2013年10エロパロ238: 【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ (584) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ


1 :2012/05/31 〜 最終レス :2013/10/04
あると思います
エロなしSSも萌え語りも
みんなで楽しくやりましょう

2 :
リーガル・ヌルポ

3 :
小池×木南
車でどこに連れていかれてナニされたんだか…

4 :
ドラマの雰囲気とは真逆のエロいポスターに萌えたぎった
主役コンビがなんだかんだでいつも並んで食事してるの可愛いよー
もう黛は事務所に住んじゃえばいいと思うよ

5 :
すでに二人は同棲説が流れてるけどねw

6 :
実は黛は服部さんが本命

7 :
>>6
精神的には既にそうだと思うw餌付けは確実にされてる。
でもそうなったら黛→服部←子帝の三角関係に…

8 :
服部さんモテモテかw
まあ一番落ち着いてて頼りになりそうだしねw

9 :
Hもうまそう

10 :
本スレで、6話で古美門が外人娘と電話してるのはわざと黛の気を引こうとしてんじゃないか
みたいな意見があってうっかり萌えた
この2人に恋愛いらねって人も多いけど自分は萌えてしまうんだよなあ
職人さん来ないかな…

11 :
主役コンビもいいけど古美門と圭子の関係に萌えたぎった
京香さんの色香にやられたな
沢地に食べられちゃう蘭丸ってのもいいなw

12 :
古美門元夫妻はどんな生活してたんだろうか
えっちは週何回してたんだろうか

13 :
避妊は絶対完璧なはずw

14 :
沢地ともやっちゃってるはず
だからセンセは古美門を毛嫌いしてる悪寒w

15 :
次回予告で沢地と古美門が急接近してたなw
沢地さん、いつも以上に胸元開いた服着てた気がする…

16 :
ちょっと思いついた一発ネタだけどこんなのは?
ドラマに乗っ取り小ネタ挟んでます

「古美門先生! 依頼を受けてきました!」
「どうせ君の受けた依頼など、金にならない慈善事業だろう。どうしてもやりたいなら君が弁護したまえ」
「駄目ですよっ。相手がどうしても古美門先生にお願いしたいって言ってるんです。古美門先生じゃなきゃ駄目だって!」
「ふっ。まあいい。話だけは聞こうじゃないか。どんな依頼だ」
「ラブホテルの一室で男性が害されて、一緒にいた恋人関係の女性が容疑者として逮捕されてしまったんです」
「よくある痴話喧嘩だな。男の浮気の証拠を集めてきたまえ。それで情状酌量から執行猶予に持ち込む。これで解決だ」
「そんな単純な話じゃないんです! 彼女は、自分は犯人じゃないと言っています」
「痴話喧嘩というのは大抵そういうものだ。お互いが自分は悪くないと言い張る。痴話などしたこともない君にはわかるまいが覚えておきたまえ」
「なっ……と、とにかく! わたしは彼女を信じます。彼女は自分はやっていないと言っているんです!」
「馬鹿馬鹿しい。犯人じゃないのなら何故逮捕されるのかね。日本の警察はそれほど無能ではない」
「現場が密室だったそうです。彼女が目を覚ました時、既に男性はされていて。でも、現場は鍵がかかっていて誰も入れなかった、と……」
「密室! 密室だと! 下らない。外から誰かが入り込めるならば密室とは言えない。誰も入り込めないのなら中にいた彼女が犯人だ。それ以外の結論なんてありえないね」
「先生は彼女に会ってないからそんなことが言えるんです! とにかく、話だけでも聞いてあげてください!」
「確か先日、密室専門などと下らないことをうそぶく弁護士がテレビに出ていただろう。彼を紹介してあげたまえ」
「その弁護士は下らない親父ギャグばっかり言ってて信用できないんだそうです。どうしても常勝無敗の古美門先生に弁護して欲しいって……先生、お願いします! ね、服部さんからもお願いしてください!」
「先生。事務所の経費がそろそろ……」
「……し、仕方ないな。話を聞くだけだぞ」
「ありがとうございます! 面会を希望する旨、連絡しておきますので。その前に、先生、わたしと一緒に来てください!」
「どこにだね」
「ラブホテルです! わたしと一緒にお願いします!」
「……君、それは僕を誘っているのかね」
「! なななち、違いますよ違いますよ違いますよ! 現場の検証をしましょうって言ってるんですよ! 本当にそれだけですからっ!」
「ふっ。まあ君みたいなお子様が僕のような大人の紳士に憧れる気持ちはわからなくもないが十年早い。もう少し胸のあたりに肉をつけてきてからにしたまえ」
「セクハラで訴えますよ!!」
「ふう……仲がよろしいことで何よりですな。先生。据え膳食わぬは男の恥と申しますよ」
『服部さん!!』

お粗末様でした。
ごめん。ラブホテルで二人をエロに持ち込みたかったけど無理だった

17 :
>>16
神キテター!!1!1!!!
いい、いい〜〜GJだよ〜
台詞もすごくそれっぽくて本当にそう言いそう
指立ててにこやかに微笑んで待ってますから続きよろしくー

18 :
>>16
GJです!!
雰囲気がすごく出ていて場面が想像出来る
服部さんwww

19 :
>>16 GJ!
素晴らしい言い回しで、妄想が膨らんだ
今度はホテルでの2人もぜひ!
ところで、古美門先生はベッドでもマシンガントークなんだろうか?
私的に元奥さんとは言葉少ななイメージなんだが

20 :
>>16
投下キター!GJ!!
脳内再生余裕でしたw
>>19
ベッドの中であのマシンガントークは嫌だなあw
でも黛相手だったらマシンガン言葉攻めがありそうな気も…
元嫁とは確かに言葉少なく大人なイメージ

21 :
予告の古美門×沢地ドキドキする…
主人公と敵の女っていう組み合わせが激しく萌える自分w
危ない関係みたいで…
沢地さんには古美門に迫りに迫りまくって太ももに手を滑らせるくらいはして頂きたい

22 :
唐突に古美門元夫婦から朝ドラぁw赤毛のアンwとからかわれながら
二人がかりで性的に弄ばれる黛の図が浮かんだ
書けないけど…
キモかったらスマソ

23 :
>>22 なにそれ、萌ゆる…!

24 :
そんで、それをカーテンの陰から蘭丸が覗き見…w

25 :
三木×沢地エロイ

26 :
古美門「私の優秀な遺伝子を君に産ませてやろう」

27 :
とんでもない!と言わんばかりの鬼のような形相も古美門の巧みな指の動きによって崩れる。
彼女の女を目覚めさせようと微弱な刺激を送る指先がつとその動きを止めた。
「…もう濡れているのか」
「なっ!!ち、違いますっ!!」
彼の無粋な物言いに黛の顔はかぁっと真紅に染まり、唇がわなわなと震える。
そうしている間にも古美門の指は、情け容赦なく黛の秘部を直に触るべく、下着の隙間から侵入していく。
「!!」
びくりと体を揺らめいたのを見てとると、古美門は唇の端をほんの少しあげる。
「……」
無言のまま、まるで触診でもするかのように、ブラウスの隙間に指を差込、少女のそれのような黛の胸の膨らみを探ると先端の突起を指で転がす。
硬く変化していく蕾、壊れそうなくらいに跳ねる心臓の鼓動。
薄く開いた赤い唇から零れる息遣い。
何より下着を湿らせているそれが動かぬ証拠になった。
「っ……」
「…黛先生…?これだけ証拠が揃っているようですが、まだ違うと言い張るおつもりですか…?」
「…ち…ちが…ぁっ…!」
「仕方がない、それではあなたが認めるまでじっくりお付きあい…お突きあいしよう」
「…!!さ、…さいっていッ!!!!1!!!!」

28 :
>>26さんのネタに触発されて書いて見た…けど…後悔
お目汚しすみませんでした〜

29 :
>>27 GJ!!

30 :
>>27
いいねいいねエロイ先生w
もっと書いてください!

31 :
>>27
GJGJ

32 :
三次元スレ90のレスに触発されて書いてしまった…
主人公コンビ。エロくないです
携帯からすみません
―――
カーテンの隙間から眩しい朝陽が差し込む。
窓の向こうからは楽しげに鳴く雀の声。
どこから見ても爽やかな朝の光景だ。
しかし黛真知子は青ざめていた。
午前5時。
古美門邸。
古美門のベッドの上。
上半身だけ起こした状態で、視線を恐る恐る左下に向ける。
「…なんで?」
不遜で失礼で守銭奴魔神でいつも言い争いの絶えない男、古美門研介が暢気に寝入っている。
「なななななななんで!?なんで!?」
ベッドの上で頭を掻きむしる。
まさかまさかまさか。
はっとして慌てて着衣を確かめる。
服は着ている。
しかしスーツの上着は何処かへ脱ぎ捨てられ、シャツのボタンは上から3つほど開いている。
ばっと勢い良く古美門を振り返る。
黛とは逆方向の壁を向いて横たわる古美門も服は着ている。
「何もなかった…よね?そうだよね?」
ではこの状況はなんなのか。あまりの衝撃に混乱して何も考えられない。
「起きたか」
「ええっ!?」
寝入っていると思っていた古美門が口を開いたので思わずとび上がった。
「君のせいで私の貴重な休息時間が台無しだ」
「…あの、先生」
「ただでさえ忙しい私の睡眠時間を奪った罪は重いぞ、どう責任をとるつもりだ」
「せんせ」
「私の安眠を妨げた代償として借金に上乗せしてもいいくらいだだいたい君はいつもいつも碌なことをせず私の生活の邪魔を」
「先生!!」
横になったまま喋りまくる古美門をようやく黙らせる。
「……なんなんですかこの状況。説明してください」
「せつめい!?」
微動だにしなかった古美門がバネ人形のように勢い良く跳ね起きた。

33 :
「それはこっちの台詞だ。君は昨日のことを覚えてないのか」
「指ささないで下さい!…昨日…?やっぱり何かあったんですか?ああ〜…さいあくだ〜…」
「話を聞かず勝手に絶望するんじゃない!昨日はで勝った祝杯だの何だのと言って君は服部さんが止めるのも聞かずしこたま酒を飲んだ!飲んで飲んで飲みまくった!私の秘蔵のワインまでもだ!」
「ええっ!そんなはず…」
――いや、そういえば酒を飲みはじめたところまでは覚えている…ような気がする。
「それで案の定飲みすぎて前後不覚になった君をソファに捨てておいたら」
「ちょ、ちょちょちょっと酷くないですか?捨てておいたって」
「昨夜君が私に吐いた暴言よりは酷くないと思うがね」
「……」
「そうして君はソファで寝てしまったため服部さんも帰り、私も寝室で寝る準備をしていた。そのとき」
「…そのとき?」
「酔っ払った君が寝室に乱入して私をベッドに押し倒した」
「嘘!!」
「嘘じゃない嘘じゃない嘘じゃなーい!催眠術師に言って退行催眠で記憶を取り返してこい!」
「そんな…それじゃ……っっでも仮にそうだとしても!酔っ払った状態の人間に手出すなんてさいってーですよ!訴えますよ!」
「話は最後まで聞きなさい一体いつ私が君に手を出したと言った」
「えっ…じゃあ…何もなかったんですか?」
「当たり前だ」
「でも…じゃあどうして一緒に寝てるんですか。私をほったらかして先生はソファで寝れば良かったんじゃ」
「なぜ私が君にベッドを譲らなければならない。だいたい何度引っぺがそうとしても馬鹿力でしがみついてきたのはどこのどいつだ!」
「〜〜〜」
反論の余地もないマシンガントークに、口を尖らせて俯くしかない。
「君が欲求不満なのはよくわかったがあいにく小便臭い小娘はお断りだ」
「なっ!欲求不満じゃありませんよ!」
「とにかく早く部屋から出ていきなさい。もうすぐ服部さんが来る」
「あ…」
「私は朝食ができるまでもうひと眠りする。君は私への侮辱罪および安眠妨害に対する慰謝料でも揃えておきたまえ」
そう言って古美門は再び壁を向いて横たわる。
「〜〜言われなくても出ていきます!あー何もなくてよかったー!」
バタバタと慌ただしく寝室を出ていく音を聞きながら古美門は再び目を閉じる。
「…まあ、テンピュールの抱き枕の代わりとしては悪くなかったかもしれなくも、ない」
おしまい

34 :
エロなし&人のアイディア拝借してしまってすみません…
もし三次元スレ90氏が自分でも書いていたら俺のなんて気にせず投下してください
お粗末様でした!

35 :
>>32-33
(`・ω・´)エロなしでもいいわー
すばらしぃ〜
乙です。

36 :
古美門×沢地に期待!!

37 :
>>33
禿げ萌えました
なんだこのかわいいツンデレカップルは

38 :
>>33
これ本放送で見たい〜これくらいなら大丈夫だと思うんだw
ぺったんぺったん

39 :
ここは古美黛前提の三木黛とかマニアックなのも大丈夫ですか

40 :
>>39さん、待ってます!
39さん待ちの間にお目汚しですが。>>27さん、>>32さんと色々
かぶってしまって申し訳ないです。

41 :
「ひどい負けっぷりだなあ。誰の為に弁護してた。次の日曜日に府中の競馬場に行き、ゲートに並んだ十数頭の三歳馬にかわりばんこに頭を蹴られてくるといい。少しはマシになるだろう。」
「…どうせクビですから。」
「依頼人が自ら望んだ有罪だ。今回は免責とする。」
そこへ相沢がやって来た。
「立派だったよ。最後の追い込みなんか迫力あった。やっぱり君は、検事になるべきだった。これからも頑張って。」
「いずれ私が叩きのめしてやる。」
「…いいです。」
古美門が珍しく優しくしているというのに全く気付かない黛。
「何が食いたい。」
「…トムヤムクン!」
その晩、服部特製の美味極まりないトムヤムクンを食べると、その辛さと酸味が
今日ので負けた悔しさと失恋の痛みを思い起こさせて自然と涙がこぼれた。
その様子に服部が黛の顔を覗き込んだ。
「…服部さん、やや辛すぎたようですね。」
「あ…申し訳ありません…。」
「うぐっ…美味しいでずぅ…っ。」
「そうですか…良かった…。」
古美門が優しくしているというのにまたも気付かない黛。

42 :
数時間後。
「煮っころがしって言われて否定しなかったんですよぉっっ…!」
タイ料理に合うからと服部が用意したシンハービール、メコンウイスキーを
したたかに飲んだ黛は号泣しながら散々服部と古美門を相手に愚痴りまくった
挙げ句、テーブルに突っ伏してそのまま眠ってしまった。
「泣き上戸の上に絡み酒だったとは知らなかった。全く世話が焼ける。服部さんの
残業代はこいつの給料から差っ引いておきますからご安心を。」
「黛さんを煮っころがしとは、相手の方は随分と見る目がないようですね。
客間を用意しておきましたのでそちらで休んでいただきましょう。」
優しく微笑むと服部は軽々と黛を抱き上げて二階へ運んだ。
「…それでは、私はこれで失礼致します。」
更に数時間後。
喉の渇きを覚えて黛は目を覚ました。
「やっと起きたか絡み酒が。」
古美門が水の入ったグラスを差し出した。
「ありがとうございます…。」
一息に飲み干すと人心地ついたようにふうっとため息をついた。
「さっきは申し訳ありませんでした。何か…頭の中がぐちゃぐちゃになって
しまって…。」
「君は未だにあんな奴に未練たらたらなのか。見苦しいな。昔の失恋ごときで
いつまでもウジウジして被告に同情しまくっているから詰めが甘くなって
勝てないんだ。」
「古美門先生みたいに冷酷非道じゃありませんから。」
黛はむくれた。
「あいつは昔から学生を食い散らかしていることで有名だったからな。君も大方
つまみ食いされて捨てられた一人だろう。まったくもって愚かだ。」
「そんなんじゃありません!…何にもなかったんです。」
黛は思わず立ち上がった。
「なるほど。勝手にのぼせ上がって自滅したってわけか。やっぱり君は朝ドラ
だな。」
心底可笑しそうに古美門は笑った。
「先生には、人の気持ちなんてわからないんです。一生懸命誰かを好きだった
気持ちなんて先生みたいな冷血漢には絶対わからないんです!」
ぽろぽろと涙をこぼしながら黛は抗議した。
「あぁわからないね。特にあいつがなぜ君を煮っころがし扱いしたのかも。」
古美門はぐっと近づいて黛の顎をぐいっと持ち上げると突然、キスをした。

43 :
「…!」
驚きのあまり黛は固まってしまっていた。
「な…何を…。」
ようやく唇が離れると黛はそれだけを言うのが精一杯だった。
「私のような優秀な男にキスをされて何の反応も返せないとはな。朝ドラは
ネンネちゃんというのは本当だな。」
古美門は意地悪く微笑んだ。
「おおおお驚いただけですっ!わ、私だって大人の女なんですからキキキスくらい
ちゃんとできますっ!」
「ほぉ…、『大人の女』ねぇ?ではもう一度やってもらおうか。」
黛は古美門をぐっと睨みつけて唇を押し付けた。
「そんなに唇を硬く閉じていて何ができるんだ。ん?」
古美門は黛の肩を軽く押し返すと余裕たっぷりに言い放った。
「先に言っておくが合意の上での行為だからな。後でセクハラだの強姦罪だの
準強姦罪だので訴えても独身男性の一人住まいの家にこんな遅い時間までいた
時点で説得力が全くないことを忘れるな。」
「わわわわかってますっっ!」
黛が口を開けたのを狙いすましたように古美門は再び唇を奪い、その隙間に舌を
差し入れた。
口の中を蹂躙し尽くすような、かと思うと唇をついばむような優しく包み込む
ような古美門のキスに黛はされるがままだった。
(もう…何も考えられない…)
黛は頭の芯がぼんやりと霞がかっていた。足許がふらついてソファに半ば倒れる
ように座り込んだ。
いつの間にやらブラウスのボタンは全て外され、スカートのファスナーも
下ろされてかろうじて腰にひっかかっているような有様だった。
「…え?ええええ?!い、いつの間に?」
「ここまで脱がされているのに気付かない程良かったか?」
「ち、ちが…」
慌てて頭を振るも、それが嘘であることは黛自身がよくわかっていた。
「言葉では無理なら『証人』に訊ねようじゃないか。」
耳許で囁かれ、古美門の唇が黛の首筋に触れた。
「やっ…あ…」
唇は鎖骨を撫で、徐々に下がって上半身の最も敏感な場所に到達する頃には
黛の服はほぼ脱がされて後はわずかな下着のみとなっていた。
黛の僅かな抵抗も虚しくそれもあっという間に剥ぎ取ると見事な肢体が現れた。
「ふうん…なるほど…。」
古美門は愛撫をやめ、黛の身体を値踏みするように眺めた。
「そんなに見ないで下さい…」
黛は恥ずかしさのあまり手で胸を隠そうとしたが古美門に阻まれた。

44 :
正直な所、黛は自分の身体に劣等感を抱いていた。背ばかり伸びて女性らしい
丸みや色気に乏しいからだ。
せめて沢地の半分でもあればここまで恥ずかしくはないだろうと思うと自然と
涙が浮かんだ。
「何を泣いている。今まで散々みっともない様を見せつけておきながら今更
恥ずかしいとか思っているのか。」
何か言い返さなきゃ、と思いながらも古美門の射抜くような眼差しに黛の身体の
奥は今まで感じた事のない熱を帯びていた。
再び古美門の唇が、舌が黛の身体を這う。豊かとは言い難い膨らみの頂にある
花の蕾に似た突起を執拗に舐め、片方の手は蕾を開かさんと捏ね回す。
「ひゃぁ…っ…んっ…」
「少しは力を抜きたまえ。」
「は…い…」
深く息を吐くと古美門の指が最も敏感な場所に差し込まれた。
「…あぁっ!」
「わずかに触れただけでこんなに濡れているとは…。もう弁解の余地はないと
認めるか?まだ今なら引き返せるがどうする?」
黛は力なく首を振った。
唇が、舌が、指が全身を調べ尽くすようにを這い回り、昇りつめようとすればその
手を止めて翻弄する。その繰り返しに黛は何も考えられなくなっていた。
「せんせ…もう…ダメで…す…」
「何が駄目なんだ。ちゃんと言ってみたまえ。」
もうこの人には抗えない。観念したように黛はかすれた声で呟いた。
「先生の…を…くださ…い…」
「今日はそれで勘弁してやろう。」
古美門は余裕綽々に微笑むとゆるゆると黛の中へ侵入した。
「や…!あぁっ…んっ…」

45 :
靄のかかった頭で自分を組み敷いている古美門の顔を見上げるといつもの不遜な
笑みが消えて、気のせいかもしれないが黛を気遣うような眼差しを感じた。
(もしかして…私の反応が気になってる…?)
「先生…」
長い腕を古美門の首に絡み付かせて自分の方へ引き寄せると熱っぽく唇を重ねた。
(どどどどどーしようっっっっ!ど、どんな顔していればいいのっ?)
身体の熱がゆっくりと冷めて頭が働き始めると先程までの痴態を思い出して黛は
焦りまくっていた。
古美門は黛を抱き寄せたまま何も言わない。
(普段はマシンガンみたいに喋り倒すくせに。)
そうは思いつつも黛自身もどうして良いかわからず寝たふりを決め込んだ。
すると古美門がゆっくり起き上がり、寝たふりをしている黛を見下ろした。
あの射抜くような眼差しで見つめられているのかと思うと居ても立っても
いられない気持ちになったがどうすることもできず、そのままじっとしていた。
古美門の指が黛の頬に触れ、髪をそっとかきあげると耳許で囁いた。
「いずれ私が叩きのめしてやる。」
昼間の所での言葉の意味をようやく理解した黛だった。

46 :
>>45
おおう…GJ!!

47 :
いいねえいいねえ
ご馳走さまです(´ω`)

48 :
うますぐるー
GJ!!!1!!!

49 :
職人さんこないかなあ

50 :
だっ…だ、抱きしめられたーーーー!!!!1!!!!!

51 :
>>50
そういう展開かと
ちょっと期待しちゃったよねw

52 :
>>51
自分のはしたなさが恥ずかしいです…なんてねーw
期待するなというほうが無理無理無理ぃーっ

53 :
「精密検査を受けろ」の時点では風邪もひかないような馬鹿がガンなんてあり得ない…でももしかしたら、
と不安で仕方なくなっていて医者を急かして本人より早く結果を教えて貰った
とかだったらいいのに。
その後なにもないって知って心の底から安心して冷静になったら
何で私があんな朝ドラを心配して冷や冷やしなきゃならないんだ!腹が立ったからあいつには教えないでいてやる!
しばらく何も知らずに証拠を引き出す囮として絶望感を味わうがいい!
ってなったと妄想w
本当はすぐにラストみたいに抱き締めて憎まれ口を叩きたかったと思う

54 :
抱きしめて頭ナデナデに萌えんだ
ギャグ落ちとはいえまさか公式であんなシーンが見られるとは
1人で見てたのに思わず変な声出ちゃったよw
それに古美門は真相知ってたけど、黛は本気で不安で
古美門の胸に抱かれたと思うと胸熱
見つめあって徐々にうるうる→自然とハグ「君は馬鹿だ…」→「先生っ…(泣)」の流れに心臓止まるかと
でも黛は去ってしまったかー
個人事務所立ち上げとなるとまた出戻ってくる展開はないかなあ
寂しいなあもう結婚しちゃえよ
萌えるやら寂しいやらで混乱して長文になってしまったごめん

55 :
録画をやっと見た。
もう、もう、すっげえ萌えた…ぎゅっとしてなでなでとか、やばすぎるだろう…
もっと絡みしてほしかったから黛は出て行って欲しくなかったなあぁーー
でも小美門先生がその事をちょっとでも寂しく思ってたらいいなw

56 :
もしかして、戻ってきた時に
「もう逃がさない…今夜から君の居場所は私の腕の中だ」
「先生…」
なんて展開が…

あるわけないよねーw

57 :
小美門黛にエロはいらんと思ってた派だけど、今週のハグ→なでなでで目覚めてしまった…
今更〜(´;ω;`)

58 :
借金返済まで何十年もあの事務所で働けっていうのは、
遠まわしなプロポーズじゃないか

59 :
法廷でのやりとりが痴話喧嘩にしか見えませんでした

60 :
萌えるww

61 :
最終回でたぎってしまった。途中まで勢いで書いたので
勢いで投下。携帯からなので改行などスマソ。
ーーーーーーーーーーーーー
「フェラチオの意味がわかりません」
夕食後も服部さんが帰った後も、遅くまで食卓に並んで座って業務にあたっていた古御門と黛だったが、
黛の唐突で素朴な疑問は、さすがの古御門も即答しかねた。
「…きみは人生で一度もその単語に接する機会に恵まれなかったんだねぇ無知もいっそ清々しい。
風俗嬢の弁護を務めるのに、フェラチオもクンニもスケベ椅子もシックスナインもローションプレイも
泡踊りもウィキペディアで調べもせず恥知らずにも私に尋ねるとはな!
この場に服部さんがいないことに感謝するといい、もし居たらキミは地球の裏側まで墓穴を掘って
二度と服部さんに合間見えることができなかっただろうからな。それともキミは逆セクハラで訴えられたいのか?
そもそも依頼人の職務内容はさっき依頼人の勤めるソープランドのホームページで確認したろう?
あまりに献身的なサービスを受けるあまり自分を好きだと勘違いしたバカ客が依頼人にストーカー行為を行ったんだぞ、
サービスの内容くらい把握しておけ!」
「もちろん言葉の意味は調べました!男性の陰茎を口に含んでカウパー腺液や精液などを舐めとる行為のことをさすんでしょ!
私がいいたいのはそんな行為が存在することが信じられないんです!尿を排泄する器官を口に含むなんて衛生的に不潔です!
あり得ないですよ、気持ち悪い!」
まっすぐに古御門を見据える黛の顔には羞恥の色は一切ない。
「厄介な朝ドラヒロイン処女か」
古御門が吐き捨てるようにつぶやくと黛は席を立って過敏に反応した。
「どうせ私はモテませんでしたし今まで彼氏がいたこともありませんでしたよ!それが何か悪いんですか!」
「悪いね」
暗に処女を認めた黛に古御門は歯切れよく宣告する。
「まるで医者が患部を処置する説明をするかのようにチンポのおしゃぶりの意味を語っていたが、
キミが言った意味はフェラチオというサービスのごく表層を捉えただけにすぎない。
サービスを受ける男性が喜ぶからこそ風俗として代価が発生し、職業プロの技として認められるのだ。
キミの発言は依頼人のプロとしての技も侮辱してるのだよ?
そんなこともわからないなら変態の女神として被告人の弁護に転身してみたまえ。
被告人のチンポを実際にしゃぶってみてから出直すがいい」
古御門は残りわずかだった赤ワインを飲み干した。
「もう遅い、私は寝る。キミも早く帰りたまえ」
立ち尽くす黛の横を古御門は通り過ぎようとしたが、黛は古御門の腕をとった。

62 :
最終回でたぎってしまった。途中まで勢いで書いたので
勢いで投下。携帯からなので改行などスマソ。
ーーーーーーーーーーーーー
「フェラチオの意味がわかりません」
夕食後も服部さんが帰った後も、遅くまで食卓に並んで座って業務にあたっていた古御門と黛だったが、
黛の唐突で素朴な疑問は、さすがの古御門も即答しかねた。
「…きみは人生で一度もその単語に接する機会に恵まれなかったんだねぇ無知もいっそ清々しい。
風俗嬢の弁護を務めるのに、フェラチオもクンニもスケベ椅子もシックスナインもローションプレイも
泡踊りもウィキペディアで調べもせず恥知らずにも私に尋ねるとはな!
この場に服部さんがいないことに感謝するといい、もし居たらキミは地球の裏側まで墓穴を掘って
二度と服部さんに合間見えることができなかっただろうからな。それともキミは逆セクハラで訴えられたいのか?
そもそも依頼人の職務内容はさっき依頼人の勤めるソープランドのホームページで確認したろう?
あまりに献身的なサービスを受けるあまり自分を好きだと勘違いしたバカ客が依頼人にストーカー行為を行ったんだぞ、
サービスの内容くらい把握しておけ!」
「もちろん言葉の意味は調べました!男性の陰茎を口に含んでカウパー腺液や精液などを舐めとる行為のことをさすんでしょ!
私がいいたいのはそんな行為が存在することが信じられないんです!尿を排泄する器官を口に含むなんて衛生的に不潔です!
あり得ないですよ、気持ち悪い!」
まっすぐに古御門を見据える黛の顔には羞恥の色は一切ない。
「厄介な朝ドラヒロイン処女か」
古御門が吐き捨てるようにつぶやくと黛は席を立って過敏に反応した。
「どうせ私はモテませんでしたし今まで彼氏がいたこともありませんでしたよ!それが何か悪いんですか!」
「悪いね」
暗に処女を認めた黛に古御門は歯切れよく宣告する。
「まるで医者が患部を処置する説明をするかのようにチンポのおしゃぶりの意味を語っていたが、
キミが言った意味はフェラチオというサービスのごく表層を捉えただけにすぎない。
サービスを受ける男性が喜ぶからこそ風俗として代価が発生し、職業プロの技として認められるのだ。
キミの発言は依頼人のプロとしての技も侮辱してるのだよ?
そんなこともわからないなら変態の女神として被告人の弁護に転身してみたまえ。
被告人のチンポを実際にしゃぶってみてから出直すがいい」
古御門は残りわずかだった赤ワインを飲み干した。
「もう遅い、私は寝る。キミも早く帰りたまえ」
立ち尽くす黛の横を古御門は通り過ぎようとしたが、黛は古御門の腕をとった。

63 :
黛戻ってきて良かったああああ
借金返済に42年(だっけ?)とかもう結婚しろ
>>59
痴話喧嘩だったねw
グラタン取っ組み合いとか最後の言い争いとか
なんだかんだ仲良しで萌えたー

64 :
「先生」
「なんだ?」
「先生男の方でしたよね?」
「キミは愚問が好きだな、だからどうした?
まさか私を実験台にでもしようと思ってるんじゃ」
「そのとおりです!先生がそうおっしゃるのなら経験すればわかるんでしょう!
手っ取り早く先生が教えてくださればいいんです」
「真顔で私のチンポをしゃぶりたいと言ったも同然なことに気づいてないのか?
本当に逆セクハラで楽々勝訴できるレベルだぞ
まあいいだろう、私を実験台にするのはいい。
だが私にメリットがなさすぎないか?」
やたらと堂々と主張していた黛だったが古御門の反論に急に戸惑った。
「え、え、先生にメリットないんですか?だって私が先生にサービスするってことでしょ?
いくらお試しでもむしろ私の側に報酬は発生するんじゃありませんか?」
「お前は初めてフェラすんのに私の指導なしにやることができるのか?!
キミに報酬など発生するわけないだろう!むしろ私に必要なんだ!
キミは本当に風俗嬢という職業をバカにしているな。彼女たちは高い報酬を得るために
何本何百本と大小短小さまざまあらゆるチンポをしゃぶりまくり、プロの技として会得してきているんだぞ、
それに比較するのもおこがましい今回が初めての技術皆無の処女のフェラチオで報酬を得ようなんて厚顔無恥にもほどがある!」
「わかりました。報酬をお支払いいたします。借金につけて」
「いや、この場合金では私はいらない。代価はキミのカラダで支払うんだ。カラダを売ることを職業にしている依頼人の尊さをキミはまぁったく理解していないからな。この際カラダ全てを使って仕込んでやる。
覚悟しておけ!」
黛の言葉を遮って一息で宣告すると、
「先にシャワーを浴びてきなさい。二階の私の部屋は知っているな。私がシャワーを終えるまでフェラチオについて予習しておきなさい。」
「またパソコンで調べるんですか?」
「いや、私のベッドの下にあるDVDがある。それを再生したまえ、あ、最初の23分はとばしてかまわない。
早く行きなさい」
かくして、愛などカケラもない二人の一夜は始まった。

65 :
うわあダブった…。
黛に六法全書ぶつけられてきます。

66 :
かぶったゴメンorz
つ、続きを…

67 :
え、これで終わりなんてそんな生し…
早く続きを!
それにしても最後元鞘に収まってよかったねええ
冒頭のウインクし合うのにもちょっと萌えたよ

68 :
>>66
本当に勢いで書いたので今は以上です。
とにかくコミ口調でエロい言葉駆使して
黛をいたぶりたかったのである意味
スッキリしている。
エロ場面が思いついたら続きいきますスマソ。

69 :
シャワーを浴びた後、ガウンを羽織って自室の前まで着いた古御門は、
ドアから漏れ聞こえるAV女優のいやらしいあえぎ声を耳にして顔をしかめた。
さすが黛。真面目に予習してやがる。 
さて、本当に黛と寝るのか…苦笑いがおさまらない。
好きでもない男に処女を報酬として差し出すなんて普通では到底考えられないが、相手は黛だ。やると言ったらやる。
古御門自身普段の言動振る舞いは、どエスにもほどがあるが、こと夜の営みに関しては強い女性にいたぶられることを好んだ。
嗜好は表裏一体。
今夜は処女で言われるがままカラダを開くのだろうが、慣れればあいつも女王様の素質はある。
「私好みに育てるのも一興か…」
まずは黛の処女をいかに散らすかシナリオを練りつつ古御門はドアに手をかけた。

70 :
黛はベッドの端っこにちょこんと正座して画面を食い入るように見ていた。
黛は映像で男女の性交を見たのは初めだった。
最初の23分は倍速で見たが、どうやらこの映像の中の女性も借金の形にカラダを差し出す内容らしく、黛は大いに感情移入しながら観賞していたのだが、いざキスシーンが始まると身体が硬直してしまった。
「あ、ん、ん、あ〜」
強制された行為という設定なのに気持ちよさそうに女性は舌を絡め、男の唇を吸っている。
そのうち男も女もお互いの身体をまさぐりあいながら服を脱がしあっていく。
裸の男がベッドの端に腰掛け女性の顔を自らの股間に導いた。
女性が男の股間にひざまずき、顔をうずめる姿に黛は屈辱的な感情を覚えた。
映像が女性の顔のアップを捉える。
女性の表情は黛にとって意外なものだった。
うっとりとした表情。モザイクがかけられているのではっきりわからないが
棍棒のようなものを片手で握り、片手は袋の方を揉んだりしている。
上下に動かしながら女性は舌を出して棒の先の方を含んだり、ぺろぺろと舐めていた。
時折上目遣いで男を見る女性の表情は被虐ではなく嗜虐だった。
男の気持ちいいところを的確に探りあて、攻め立てる。
男が達し、女性は喉を鳴らしながら液体を飲み下した。丁寧に先っぽをなめとった後、
女性は男の身体にまたがり、自らの女性の秘部に男の性器をあてがい、身体を沈めていく。
すっかり密着した男女は腰をふったりおっぱいを吸われてたりなんかいろいろしている。
女性はとにかく気持ちよさそうであんあん喘いでおり、どうやら好きな相手じゃなくても性交は可能なことを黛は学んだ。
そう、古御門先生なんて好きじゃない、大っ嫌い!
好きな相手じゃない男性に処女を捧げる事態に陥ったことに、黛はそこでようやく気がついた。
わたし、取り返しのつかないことをしようとしてる…。
業務の内容を理解するためなんだから、と自分を説得しようとしていたら
「怖気付いたか生娘?」
いつのまにか黛の側に古御門が立っていた。
古御門も風呂上がりはさすがに8:2の髪型はくずれ
前髪は無造作に垂れている。
古御門のくっきりとした二重の瞳が目に入って黛はどきりとした。
古御門先生ってホントはキレイな顔なんだよね…。
どちらかというと女顔と言ってもいい。
端正な作りの造作をあの髪型が言動が全て台無しにしていたことをつくづく思い知る。
「私のような男に処女を捧げたところで何の価値も発生しないことはキミも重々承知しているだろ?
やめるなら今だよ、私は紳士だからね無理強いはしない。」
古御門は黛の頬に手を当てた。
顔を持ち上げて、いい子だ、と言わんばかりに軽く微笑んだ。
古御門の大きな手のひらの感触は優しいものだった。
黛は古御門に抱きついて言った。
「いいえ、古御門先生。私にすべてを御指南ください。立派に会得してみせます。」
決意の証に、黛は古御門のガウンをはだけさせ、乳首に吸いついた。
「あんっ」
古御門の短い喘ぎ声に黛は驚いたが、そのまま乳首をなめたり噛んだりしてみる。
「ん、ふ、う、ん…黛くん」
先ほどの余裕の程はあっさり吹き飛ばされた古御門だったが何とか黛の唇を離させた。
「初心者が手順を踏まないでどうする。まずは基本からだよ」
古御門は黛をベッドに押し倒し唇を奪った。

71 :
全裸待機

72 :
コミーの喘ぎ声わろた
容易に想像できるわ
続けたまえお願いします

73 :
普段は毒舌しか発しない古御門の唇の感触は柔らかかった。
舌を差し込まれ、黛の舌をさぐりあて絡めてくる。
これがディープキスかとぼんやり思った。
お互いの唾液を交換し合っていることが不快ではない。
歯列の裏側をなぞられると背中にゾクゾクッとしびれるような快感が走った。
口の中を蹂躙されながら、古御門はガウンの裾から手を差し込んで
黛の控えめな乳房を柔らかく掴み撫で上げ乳首を優しくつまみ刺激し続けた。
もう片方の手も腰のくびれから内のふとももの際どいところにかけて愛撫を施す。
なめらかな肌の感触を楽しんいるのだろうか、飽きもせず何度も何度も触れられている。
始めはくすぐったいばかりだった手触りが下半身を熱くさせる導火線になっていることに気づいた頃には、
敏感な箇所が増えるたび腰をくねらせた。
あそこが熱くてたまらない。こんな感覚は初めてだった。
ふと、口づけが止み、古御門が黛の表情を吟味している。
「先生…?」
古御門の目からいつもの皮肉っぽい光は消えていた。
髪型が違うだけで知らない男の人のようですこしこわい。
「準備はできたようだな。レッスンを始める」
身体を離され古御門はあぐらをかいて対面に座る。
ガウンの前を広げると、むきだしの性器が頭をもたげていた。
「私のイチモツもなかなかのものだろうって、
おっと済まなかったキミには比較対称できるサンプルがなかっんだったな。
これがチンポだ。陰茎、ペニス、おちんちん、竿、イチモツなどまあ好きに呼びたまえ。
先ほどDVDを見て学習した成果を披露するがいい。
そうそう先に言っておく、歯はたてるなよ、これは万国共通のルールだ」
「質問があります。映像の中で女の人は歯をたてて咥えてらっしゃいました。あれは何でですか?」
「あれは甘噛みだ。甘噛みは人の嗜好によって許されている。
ただ噛むのは痛いだけだが、ちょっと痛いのは快楽に繋がる場合がある。
初心者に加減がわかるわけがないだろう?
慣れてきたら試してみるといい。
ちなみにさっき風呂で丁寧にすみずみまで石けんで洗っておいてやった。異存なかろう?」
「わかりました。…では参ります」

74 :
恐る恐る根元をそっと掴む。
服部さんが育てたズッキーニを思いだしたが先っぽはつるんとしておりつまんでみるとふにふにとしている。
なんだかかわいい。
顔を近づけ先をぺろりとなめた。
すでに先走りの汁が分泌されていたのか変な味がした。
映像で学んだ通りの性技を見よう見まねでやってみる。 
時折上目遣いで古御門の反応を見ながら入れる力を加減していくと、
最初は余裕たっぷりだったが古御門の表情も段々変化していき、堪える表情になっている。
もういいかな…と不意にカリのあたりをキュッと甘噛みしながら先っぽを舌でちろちろとなめたら、
「あっ、お前それはっ!出る!」
焦った古御門は黛のおでこに手を当てて股間から引き離そうとしたが間に合わず
黛の口の中には熱くてにがい液体がどくどくと注ぎ込まれ、先ほど学んだ通りごくごくとのどを鳴らして飲み干してしまった。
先にこびりついた汁を舐めとった後、どうだといわんばかりに古御門の顔を見ると、古御門は呆れ顔で言った。
「処女がごっくんするなー!別に出されたモノを飲む必要はない。次からはティッシュにでも吐きだしたまえ。」
「え、予習の映像ではすべて飲まれてましたよ。良質なタンパク質で身体に害はありませんし」
とりあえずベッドサイドに何時の間にか置かれていたペリエを差し出されたので口に含みすすいだ。
ふう、と一仕事終えた気分になった黛は自分のアゴがだるくなっていることに気づき、
これを職業として一日に何回もするのは大変なことだと思った。
「先生がおっしゃる意味は理解できました。確かに大変な肉体労働です。
私は何にもわかってなかったです、恥ずかしいです」
「いや、これ位で大変だと言っているのはまだまだ甘ちゃんだ。
キミは映像をどこまで見た?」
「えーと、フェラチオをされた後、女性の方が男の方に乗っかられてました。」
「激しく動いてなかったか?」
「はい、ずうっと前後上下に腰を動かされていて、私があんな状態でしたら
翌日は間違いなく全身筋肉痛です」
「キミや彼女に限らず世の女性たちは皆セックスの後は多かれ少なかれ筋肉痛になるだろうな」
一息おいて古御門は優しい顔で言った。
「そこまで理解できたら充分だ。レッスンは終了しよう」

75 :
wktkwktk

76 :
あっさりと終わりを告げる古御門に黛は何と言っていいかわからず、
古御門の股間に視線を移した。
先ほど出したばかりだが既に復活している。
そんな状態なのになぜ途中でやめるのか古御門の意図がわからず、ただ浮かんだ言葉を投げかけた。
「まだ終わっていません、先生はわたしのカラダが代価とおっしゃっていたじゃありませんか。
支払わないわけにはいきません」
「キミは本当にバカな女だねぇ。せっかく処女を守ってやろうとしているのに。
そもそもキミから望んだのはわたしのチンポをしゃぶるところまでだ。
キミはなかなか優秀な生徒だった。すぐにコツを理解して私のツボを心得たサービスを提供してくれた。
風俗嬢の労働状況についても理解したようだし、当面充分だと判断して終了を提案したんだが、
何か問題が発生したのかな?」
もっともな理由に黛は素直にうなずきたかったが、カラダがそれを許さない状態でもあった。
古御門とキスをしている間、古御門のモノを咥えている間、
黛の股間に集まる熱い何かは高まるばかりで鎮まる気配を見せない。
こういうのを淫乱っていうんだろうか。
もっと古御門からいろんなことをしてもらいたい。
いろんなこと…
さっき知ったばかりの様々な愛撫の数々を受けてみたいという欲望は抑えることなどもうできない。
「先生…カラダが熱いんです。」
「熱でもでたのか、じゃあ安静にして寝てなさい、オヤスミ、
今夜だけは病人に免じてわたしは客間で寝てやろう」
立ちあがり去ろうとする古御門に黛は縋り付いて懇願した。
「先生わざとおっしゃってますよね!とぼけないでくださいこんなカラダのままほっぽり出そうとするなんて酷すぎます。」
必の形相の黛を見据えて古御門は冷ややかに言った。
「どんな状態か言ってごらん?」
「え?」
「今キミのカラダの状態を余さず報告したまえと言っている。仮に続きを進めるとして、
最終的には処女まんこにチンポを突っ込む必要がある。ネンネなキミでも最初は痛いってことぐらい承知しているだろう?
わたしは痛がる状態で喜んで突っ込むほど無体な人間ではないんだ。
どこがどんなふうになっていてどうつらいのか、その場所もわたしに見えるように指さしながら言ってごらん。見ていてあげよう。その情報次第でさらに刺激を与え、最低限の痛みでチンポが入るようにしてやる。
痛いのはいやだろう?」
確かに痛いのは嫌だった。でも、でも!
「嫌なら止めるぞ、今すぐ」
「待って!嫌だけど言います!」

77 :
「まずは報告しやすいようガウンを脱ぎなさい」
黛はおずおずと腰紐をゆるめ、ガウンを脱ぎ捨てた。
女性にしては肩幅が広く、胸は小さめだったが全体のバランス、
肌の艶やかさは申し分なく、古御門の目を楽しませた。
「私と向かい合わせに座り、脚を開きなさい」
もう恥ずかしさは臨界点を過ぎてしまったようで、
とにかく指示に従って古御門の愛撫を受けたい一心で、ゆっくりと脚を開く。
「まだ開くだろう、ギリギリまで開くんだ」
顔を火照らせながら、真剣な顔で頷きさらに脚を開く。
黛の秘所がぱっくりと開いているのが丸見えになった。
「いちばんつらいところに指をあててごらん」
黛はこれ幸いと秘所に手をかぶせ隠した。
「そこに自分の中指を差し入れてごらん、いつもやっているようにな」
黛は中指をぴんと伸ばしたもののその後の動き方がわからず、
「先生、わかりません」
「お前オナニーは知らんのか?」
 「もちろん知っています。自分の指や器具を用いて性器を刺激し快感を得ることです」
「じゃあ何がわからないんだ?」
「やったことはないんです」
…とんだ天然記念動物が目の前で生息していたものだ。
気を取り直して質問を変えた。
「キミが手で隠した辺りは濡れているだろう」
「はい」
「びしょびしょに濡れた穴のなかに中指を突っ込んでかき回すんだ。
それくらいでは処女膜は破れないから安心して取り組みたまえ」
わからないので言われた通りに中指をびしょびしょの秘所に差し入れた。
暖かいそこはひくひくとしており、ちょっと動かすだけで今まで感じたことのない快感に囚われた。
「そのまま空いてる手で乳首をつまんで刺激しなさい。」
言われるまま、刺激するとそのうち今指を入れている箇所の快感はさらに倍に膨らんだ。
古御門は冷静に黛の様子を観察している。
古御門の目の前で乱れる自分をはしたなく思うがもうどうしようもなかった。
古御門の指示を待たずに人差し指はクリトリスに触れ、
飛び上がるような快感にただただ乱れ続けた。
その様子も言葉で説明させ、さらに羞恥をあおり快感を高めてやる。
「そろそろ頃合いか。黛くん私を跨いで座ることをゆるしてやる。
映像の女性の振る舞いを真似してごらん」
黛は動きを止め、のろのろと古御門に近づき、古御門のガウンを脱がせた。
自分だけ裸なのが耐えられなかった。

78 :
なで肩だが意外としっかりした肉付きの肩に手をかけ、古御門に跨る。
古御門のモノを掴み、自らの濡れた場所に導いた。
ゆっくり、ゆっくりと腰を沈めていく。
途中までキツイながらもスムーズにすすんでいたが、
痛みを感じる箇所が出てきて動きを止めてしまった。
「痛くてこれ以上進めません」
埋められたモノからもたらされる痛みとそれ以外のものが混ざって黛はもうわけがわからない。
「もうつらいです、どうにかしてください!」
古御門に抱きついた黛を抱きしめかえし、髪をなで、頬を流れる涙を拭ってやる。
「すぐに済む。こらえなさい」
古御門は黛を押し倒すと勢いよく黛の秘所に自分のモノを突き入れた。
痛いっと叫んで古御門にしがみつく。
古御門は黛の背中や髪を撫でながら痛みがおさまるまでじっとしてやった。
待っている間に聞くべきことをきいておく。
「キミは薬のアレルギーはもっているか?」
「?ありませんがなんで聞くんです?」
「圭子が残していったアフターピルがある。
それを飲めば一定の副作用のリスクは伴うが、少なくとも妊娠の危険は回避できる。飲むか?」
「飲みます。」
「では中に出すからな。安心して腰をふりたまえ。」
朝目覚めるとカラダ中が重い。重すぎる。
コンコンとノックがされている、服部さんだ。
「黛先生の靴が玄関にそのまま置かれてますが、昨夜はお泊まりになったのでしょうか?」
「服部さん、黛はこの部屋にいますので安心してください。
私は筋肉痛で動けないので業務は午後からとし、午前中は休息に努めます。
黛も同様とお考えくださいー。支度ができたら下に降りますので
それまでは2階と浴室には立ち入らないようお願いいたします。」
「御意」
立ち去りかけた服部さんだったがふと思い返し、黛に声をかけた。
「黛先生、僭越ですがナイスファイトです」
黛はベッドに突っ伏して返事はしなかった。

ーーーーーーーーーーーーーー
これにてドロンです。
とりあえずスペシャルで復活してほしいもんだ。

79 :
GJ!!!

80 :
GJGJGJ!
オナヌのやり方を知らない生娘黛可愛い過ぎる…!
乙でした〜

81 :
うお〜〜〜〜っ!どんな風に筋肉痛に至ったんだあ!!
生しGJです!

82 :
あなたが神か…
こらえなさいすぐに済む
のセリフがやばい

83 :
最終回見てて、唐突に古美門→黛←三木の3Pが浮かんだのだが

84 :
途中までしか考えてないので変なとこでとまるかもしれない and 上げようか上げまいか迷い中

何か反応あれば書きます

85 :
>>83-84
うわああああ激しく見たいですお願いしますお願いします神様
変態二人から攻められる黛ハァハァ…

86 :
>>84
よろしくお願いもうします

87 :
>>83
待ってます!
どMのコミーと真知子様の需要ってあるのかな?
自分脳内で、もうやおいスレスレなくらい
コミーが真知子様にあんあん言わされてるんだが

88 :
>>87
あり!超あり!
「ねぇ黙っちゃってどうしたんですか?せんせ?」
ってニコニコしながらあーだこーだしてる黛ちゃん見たい〜

89 :
正しくは古美門研介です

90 :
幼少期はケンちゃんとか呼ばれてたんかな テンテー。
黛「ケンちゃ〜ん(酔っ払い)」

91 :
なんかケンスケって顔じゃねえなw

92 :
エロスケ

93 :
あの厳格な父親に「君」呼ばわりされてたので、どうかなー
周囲もそれに習ってたりして

94 :
>>62の話の続きが浮かんだので、エロ前まで投下します。
(エロはまだ書けてないす、スミマセン)
また書けたらエロから投下しますんでよろしくです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
服部さんが丹精している菜園で気分転換していた黛は、
ズッキーニが視界に入ると何とも言えない気持ちになった。
あれから一週間が過ぎていた。
結局あの日はまる一日起きあがれず(ピルの副作用もあったかもしれない)
昼過ぎ古御門に手伝ってもらってなんとかシャワーを浴びた後は
客間に寝る場所を移し、ずっと寝て過ごした。
夕食は部屋にて服部さん自慢のブイヨンで炊かれた雑穀入り野菜スープリゾットをいただき、
その時ドロドロになったシーツや黛の服や下着も洗濯してくれていたことを聞いて地球の裏側まで落ち込んでしまった。
同席していた古御門は思いのほかおとなしく、明日からの業務復帰を確認した後すぐに部屋を辞していった。
翌日何食わぬ顔を装って階下に降りると、古御門は黛の顔を見て、いつもの声色でのたまった。
「おーはーよーう朝ドラァ仕事は溜まっているぞきりきり働けぇ!」
今に至る現在まで古御門は一切あの夜にふれてこない。
こちらとしても8:2の古御門スタイルでキメたあの髪型だと、あの夜の男の人とはまるで別人で、
意外と過剰に意識することなくいつも通り業務に打ち込めた。
業務において依頼人との打ち合わせであの夜の経験は大いに効力を発揮し、
依頼人の信頼を勝ち得た実感があったので、やはりあの夜は経験してよかったと思っている。
はじめてをいちばん好きな人にあげたかった気もするが、後悔する気持ちにはなれず、不思議な気持ちだった。
「黛先生、いかがなさいましたか?」
服部さんがハサミと収穫カゴをさげて立っていた。
「ズッキーニをお召し上がりになりたいのでしょうか?」
黛の視線の先の作物を言い当てられ黛は赤面した。
「え、あ、えーと、じゃあズッキーニと、かぼちゃと、里芋とエリンギ、ゴボウをオーブンでローストしたものを
バルサミコソースでお願いできませんか?」
話を合わせるべく適当にメニュー提案をしたが、ホントに食べたくなってきた。
「御意。パプリカも足して彩りよく致しましょう」
黛は嬉しそうに頷いた。しかし次の服部の発言には度肝を抜かれてしまった。
「黛先生は、もうこちらに住み込みで勤められてもよろしいかもしれませんな」
「えー!とんでもないですよ!雇い主とはいえ独身男性の御宅に御厄介になるわけには」
「先日黛先生は古御門先生と一夜をともにされましたね。
一線を越えられた今、今さら気にされることはございませんよ、
元々お食事は用意しておりましたし、後は洗濯くらいでございましょう。
お1人分増えるくらいはこの服部にはなんでもございませんよ?
私への手当としていくらかは天引があるとしても、
住居費食費は事務所の福利厚生として天引なしになりましたら
黛先生、借金返済はずいぶん楽になるのではありませんか?」
ご考慮してみては?そうそう古御門先生がお呼びです、と付け足して服部さんはにこやかに微笑む。
黛は慌てて菜園を飛び出していった。

95 :
気がつくとそこはラブホテルでした。
ソープ嬢の依頼を受けて以来、古御門はソープの経営者と意気投合、
そのせいで風俗がらみの依頼は全て黛に舞い込むことになった。
服部さんづてで古御門に呼び出された黛は、
すぐにそのまま外に連れ出されソープの経営者である権田と打ち合わせを行った。
そこで判明したことは今さらながら自明のことだった。
黛は性の知識に無知すぎる。
先週一晩をともにしただけでは学びきれていないアレやコレやソレを学ぶ必要があった。
とくに出張ヘルスがらみの案件では、黛がラブホテルを利用したことがなく、
システムから理解できていない。
それならばと連れて行かれたのは繁華街から少し離れ
坂道をあがったところにあるホテル街だった。
「へータッチパネルで部屋が選べるんですねー」
物珍しげに周りを見渡す黛を尻目に古御門は
ズカズカと部屋にむかった。
「明かりが消えている画面の部屋は使用中だ。
大抵の部屋ではAV鑑賞をしたり、セックスをしたりセックスをしたり
カラオケや睡眠をとったりセックスをしたりしているわけだな。」
やっぱりセックスしてばっかりなんですね、と頷きつつ
先に目指す部屋番号を見つけたので中にはいる。
内装自体はわりとシンプルだった。
大画面のテレビと備えつけの冷蔵庫にクイーンサイズのベッド。
部屋の手前にはバスルームがあったが、その形状に黛は目を見張った。
「ガラス張り!中が丸見えじゃないですか〜!」
「このようなスケスケの風呂はラブホテルにおいては珍しくもない。
これも羞恥プレイの一環なのだ」
黛の耳元で囁いた古御門は、後ろから黛の身体を抱きしめた。
「先生何を…?」
涼しげな声が耳元で響き黛は身体を小さく震わせた。
「キミはここまで来て何もなく帰れると思ってないだろうね?
さっき権田さんとのやりとりを聞いていたがキミの無知ぶりには
ひやひやしっぱなしだったよ。
今日は出張ヘルスのプレイをキミに実地で経験してもらう。
本来なら権田さんにお願いして系列店で体験入店して
見ず知らずのおっさんに相手をしてもらえば済む話だがな、
可哀想だから私がしてあげよう。
しっかり学びたまえ」
古御門の体温が背中から伝わる。
黛は観念して力を抜き古御門に身体を預けた。

96 :
>>94さん
楽しみにしてます!だけど名前は古美門だよ。
間違えないで〜。

97 :
>>96
うわっ!変換うっかり恥ずかしっ!
創世記持ってるのにー、指摘サンクスでした。
次の投下から直しますー!

98 :
>>94
きゃ〜〜〜神降臨、お待ちしておりました!
>>96
94さんはあえての古御門と思っておりましたYO

99 :
はたと思い出したことがあったので、黛は古美門の腕を振り払い向き合った。
「あの、ちょっと待ってください!
服部さんに夕食のメニューをリクエストしていたんで、電話させてください!」
「ズッキーニ、だろう?」
「…どうしてご存知なんですか?」
「事務所を出る前に夕食は結構と服部さんに伝えた時、教えてくれた。
明日の夕食に添えさせて頂きますと伝言を言付かっている。
どうせ菜園でズッキーニを見て、キミはコレを連想してたんだろう?」
そう言って古美門は黛の手をとり、自らの股間に持っていき触らせた。もしかして。
服部さんにも見抜かれていたんじゃないだろうか。
布越しでも古美門の股間のモノが硬くなっているのを感じる。
黛は赤面して黙り込んだ。
「もう処女ではないだろう、ネンネぶるには年増だぞ朝ドラ!
まずはキミが服を脱ぎ、そして私の服を脱がすんだ。」
「‥二人とも脱いだらどうするんですか?わたし先にシャワーを浴びさせて」
と黛が言いかけるのを遮って古美門は呆れ顔で言う。
「バカも休み休みに言え!今からキミは出張ヘルス嬢として振舞うんだろう?
最初の仕事は男と一緒に風呂に入り、自らのカラダを使って
男のカラダをすみずみまで洗うんだ。
ここから先は実地で指導してやる。さあ、脱ぎたまえ。」
脱ぎたまえと言われても、と思いつつ古美門の強い視線を前に逃げることはできそうにない。
言われるがまま脱ぐのは何だかしゃくでもあったので
黛は目に入った古美門の開襟された白地と紺のストライプシャツから覗く
白い首筋にぐいっと顔を寄せ、かぶりついてみた。
股間に添えた手は、古美門のモノを優しく掴み、やわやわと揉むように動かしてみる。
首筋は舌で舐めると、ちょっとしょっぱい。
日中動いていたせいか汗の匂い、かすかに古美門愛用のフランス産ボディソープ、シャンプーのアロマの香り、そして全身から漂う古美門自身の男性らしい、何だか落ち着く匂いに黛はクラクラした。
股間からは手を離したものの、ずっと古美門の首筋や耳たぶを舐めながら自らのブラウスのボタンをはずし、キャミソール、ブラと脱いでいく。
スカートも脱ぎおとし、ショーツと黒のハイソックスのみの格好になる。
その間、古美門の小さいあえぎ声が途切れ途切れ
聞こえていたので黛は満足した。ようやく唇を離し、
「先生は耳たぶが弱くていらっしゃいますね?」
言いながら今度は古美門のシャツのボタンをはずしだした黛に
「貧乳丸出しで黒のハイソックスはまぬけだな、色気のカケラもない」と、ずっと棒立ちの古美門は息を乱しながら苦し紛れに呟くだけであとはされるがままだった。
スラックスも脱がされボクサーパンツと紺のソックス姿になった古美門は、それでも偉そうに言った。
「靴下とパンツは自分で脱ぐ。キミも脱ぎなさい」
黛はお互いの格好がホントにまぬけに思えたので、内心笑いながら指示に従った。
お互い裸になると古美門は黛の身体を引き寄せ唇を貪った。黛も積極的に舌を絡ませ、古美門の舌を味わった。そのうち古美門の指が黛の秘所に差し込まれた。指先は的確に黛のいいところを刺激し、黛は身体の力が抜けて、思わず古美門にしがみついてしまった。
黛の身体を支えながら、唇を離した古美門は満足げに言う。
「今刺激した場所がいわゆるGスポットと呼ばれている場所だ。だいぶ淫乱になってきたな黛くん、指がぬるぬるだよ。これまでは上出来だ。では舞台をバスルームに移す。奉仕しなさい。」
どこまでも尊大な態度の古美門を、いつのまにかかわいらしく感じ始めていることに、黛自身はまだ気づいていなかった。

100 :
バスルームに移動すると、西洋風のバスタブが備え付けられていた。
古美門がお湯はり設定をしているあいだ、黛はきょろきょろとバスルームの中を見回した。
裸になってしまうとガラス張りのスケスケでも恥ずかしくない。
開き直りって怖いと思う。
シャンプーなど備品が置かれている場所に、小分け用のプラスチック容器が3つあり、ん?と思った。
ラベルにそれぞれS.C.Bとかかれている。
「せんせ、この備品はなんですか?」
「それは僕が持参したウチのシャンプーコンディショナー、ボディソープだ。服部さんに小分けしてもらったんだ。僕は出張などで宿泊の際は必ず持参する。
安っぽい量販品など僕の肌に合わないんだよ」
いつのまに置いたのだろう。
古美門のこだわりは黛にとっては心底どうでもよかったが、せっかくなので使用することにした。
シャワーを出し、温度を確かめて自らの身体、古美門の身体にかける。後ろを向いていた古美門はいきなりシャワーをかけられたので「うひゃっ」と変な声を出した。
黛は躊躇することなく古美門のアタマのてっぺんからシャワーをふり注ぎ、まんべんなく濡らしていく。
あの髪型もぺたりとくずれた。
「せんせ、髪を洗ってさしあげます。シャンプーハットはさすがに持参されなかったようですので、しっかり目をつぶっていてください。」
「しまった僕としたことが!」
古美門は椅子に座る際に黛も一緒にしゃがませ、ひざ立ちの姿勢にさせる。そして黛の胸の谷間らしきところに顔をうずめ、のたまった。
「キミの貧弱な胸で勘弁してやる。はやくやんなさい。」
黛がシャンプーをふりかけ、怒りに任せてわしわしっと髪をかき回すと古美門は苦情を叫ぶ。
「もっと優しくっ!がさつなガニ股女!」
「ガニ股関係ないでしょ!」
髪をすすぎ終え、次に黛はボディソープを手にとったが、ここからどうすればいいかわからない。
「先生、教えてください」
「キミ自身のカラダを使ってまず泡立てなさい。そしてその泡を僕に移して僕のカラダを洗うんだ。
意味はわかるか変態の女神さま?」
二人分の泡が必要だと理解し、たっぷりとソープを手にとって身体中に塗りつけた。自らの手のひらでこすり泡立てる。すると古美門の視線を感じて恥ずかしくなってきた。
自分で自分の身体を触っていて気持ちよくなっていることがばれてしまっている気がする。
すっかり全身泡立ったカラダを古美門に密着させる。
足りない気がしたので古美門を立ち上がらせて、抱き合う。
おっぱいやお腹をこすりつけ、脚をからませた。
古美門の首筋や背中にたっぷりと泡を広げ、なであげると古美門は身をよじらせた。
せんせも感じてるんだなーと嬉しくなったので、自分が感じる場所を思い出して手を動かす。
乳首をつまむと「あんっ」と声をだすので、面白くなってしつこく弄んでしまった。
古美門は息が絶え絶えになりながらも
「そろそろ下半身に進め、何分かけてんだ」というので仕方なく黛はしゃがみ込み、視線の高さを
古美門の股間に合わせた。
前にフェラチオをしたので仕組みはわかっている。
イチモツ全体に泡をまぶし、右手で根元から袋まで撫でこすり洗い、左手で亀頭からカリのあたりにこびりついた白いカスのようなものを取り除こうとした。
「この白いカスのことをチンカスという。罵り言葉で聞いたことがあるだろう?普段私はこのような状態にならないよう清潔を保っているが、今日は特別だ。
キミの勉強のためにわーざーと掃除していない」
そのセリフで、古美門が昨日今日思いつきで黛をラブホテルに連れてきたわけではないことが察せられ、その用意周到さに驚いた。
「ケツの穴まで洗いなさい。恥ずかしがるんじゃない」
口調は毅然としているが、黛の愛撫のたびに悶える古美門が可笑しくて仕方がなかった。
喜々として、脚のつま先からケツの穴まで綺麗さっぱり洗い上げる。
それにしても、元々体毛の薄い古美門はわきがもなく、不快な体臭は微塵もなかったが、これが肥満だったり体毛の濃い毛むくじゃらのわきが男だとどうだろう。
ヘルス嬢は客を選べない。
古美門と違う男の相手をしている姿を想像して寒気を覚えた。
シャワーを浴び終えて、古美門はヨレヨレしながら湯で満たされたバスタブに身体を沈めた。
「キミも一緒に入りなさい。カラダがほぐれる」
そう言って手を差し出されたので、黛は古美門の手を掴み、バスタブに脚を入れた。
寝そべる古美門におぶさる形で湯につかる。
古美門の肩に腕を回しすがりつく体勢は心地よかった。


101 :
「せんせ、私うまくできましたか?」
「お前はもうヘルス嬢に転職しろ〜弁護士よりよっぽど向いてるぞ〜」
素直に褒められない古美門の性格はよーく知っている。
「お褒めに預かり光栄です、先生。
でも私にはこの仕事は勤まりません。実際に従事されてる方々を馬鹿にしているわけではありませんが、私は見ず知らずの不潔な男性のカラダをさっきのように自分のカラダを使って洗うなんてこと気持ち悪くて嫌です。」
「僕には喜々として行っていたがなあ」
「先生は見ず知らずでも不潔でもありません!
すごく、先生の反応が楽しくて、心地いい、です‥」
「ふん、不潔な男を気持ち悪く感じるのはヘルス嬢達も同じだよ。高収入があるから我慢しているだけだ。
キミだって私に対する借金でどうにも首がまわらなくなったら我慢できるはずだよ。
キミはまだそこまで追い込まれていない。
何故なら追い込んでいるのも僕だし、追い込まないでいるのも僕だからだ。
今のところキミは弁護士業で私への借金返済に取り組んでいるし、それを完遂すべく努めている。
もちろん努力が実を結ばない例も多々あるがな。
さしあたり、ソープ嬢や、ヘルス嬢、ホストにキャバクラ嬢の案件を全て勝訴に導き報酬を返済にあてなさい。
幸い有力筋の経営者はカネを惜しまない。
キミはそういった地道な返済を積み重ねていくと決めたんだろう?もっと腹をくくりなさい。」
髪を撫でられながら厳しい言葉を並べているが、言葉の裏に優しさが滲んでいるのも黛にはわかっていた。
「少なくとも男の反応をみて愉しむ余裕があるのは素晴らしい。
さあ、そろそろあがるか。先にあがって僕のバスタオルを準備したまえ。」
ーーーーーーーーーーーーーーー
いちゃコラしすぎてなかなか進まないorz
あとコミーが「僕お風呂入る!」ってシャンプーハットかぶってた場面が私の妄想じゃなければあったと思うんですが、良かったら誰か教えてください。
続きは日付をまたぐころまでには‥予定は未定。

102 :
しんだ
神よ……
乙でございます!!!
続きも楽しみにしております!

103 :
創世記じゃなくて草創記じゃまいかと
設定読み直してたら今気づいた‥。
あとシャンプーハットは9話と自己解決。
黛に六法法典の角に当てられてきます。

104 :
>>103
六法法典でくれぐれもお怪我なさいませんように…
いちゃいちゃし過ぎでなかなか進まない二人、最高です!

105 :
「次は全身リップ‥男は大の字で寝ていて、ヘルス嬢が上から下まで全身を舐め回すことを指す。
だがしかしこれはもう省略する」
ベッドに2人は舞台を移し、続きをする段になって古美門はこんな風に説明をしだした。
「え、わたしやりますよ?何で省略するんです?」
「お前…」古美門はじろりと黛を見て言った。
「僕の反応で楽しんでるだろー、さっきあれほど乳首はいやんいやんと言ったのにちっとも止めてくれなかった」
「あのー確かに楽しんだのは事実です。
でもしかーし!こないだ古美門先生は私がどんなに嫌がってもいろんなこと止めてくれなかったでしょー」
黛はあの時のことを思い出して身体を震わせる。
「中に入れた状態でクリトリスを執拗に責めたことか、それともその状態でさらに乳首も責めたてたことか、それとも私がわざと動かずに黛が腰を振らないとどーしよーもない状態に追い込んだことか、それとも‥」
「全部です!もう、全身リップとやらをやりますよ、寝てください」
そう言って黛は古美門を押し倒した。
上半身はバスルームで散々責めたてたので、あしの指から一本一本丁寧に舐めしゃぶっていく。
男性にしてはつるつるのすねや太ももも丹念に舐める。
太ももの内側が弱いことは確認できた。
股間は置き去りにして上半身にうつり、首筋から鎖骨、わきのあたりもしっかり舐める。
この頃には、古美門がじたばた動いてあんあん言い出したので押さえつけるのに苦労した。しかし思いついてじたばたのタイミングでひょいっと身体を裏返し、うつ伏せにさせ背中を露わにさせる。
うなじから肩甲骨にかけ舌を這わせていくと、ポイントがあったのか飛び跳ねて反応した。
ほとんど身長は変わらないがやはり男性の体格は身体の厚みが違う。広い背中にうっとりとしている自分に驚きながらも、女みたいな反応を繰り返す古美門をいたぶることは全然飽きなかった。
「お前、ここまできたらちゃんとケツの穴まで舐めるんだぞーヘルス嬢の必須事項だー」
本当はオプションで選べるサービスでNGにもできるのだが古美門は悔し紛れに嘘をついた。
どうせやらんだろとみくびっていたのは、大変甘い考えだった。責められすぎて古美門も正常な判断力が薄まったようだった。
黛は体勢を古美門の尻にまで移し、尻たぶを割る。
舌を差し込み舐めると案外味はしない。さっきキレイに洗っておいてよかったなーと思いながらせっせと舌を動かした。
古美門は堪らず自らの右手でイチモツをにぎり、こすりはじめた。
「ん、ん、う、はあん、黛…もうダメ、一回いくぞ」
力強いグリップでスライドさせて古美門はフィニッシュを迎えた。

106 :
抜かりなくベッドサイドのティッシュを数枚ささっと取りフィニッシュ時にザーメンを受け止める。
「黛…手加減なしか」
「先生から手加減という言葉は何ひとつ教わっておりませんが?」
それもそうか、と呟いて古美門は黛の乳首に吸い付いた。
甘噛みも交えて刺激を与えながら両手は黛の好きなところを触り倒す。
一気にあそこに潤いが満ちてくるのが自分でもわかった。黛は無意識にそこに指を伸ばし、いじり始める。
「ほう、一人ですることを覚えたか」
「あ、や、あ、何で‥止められません」
クリトリスや内壁を刺激しながら自らの乳首を吸う古美門を抱きしめた。
どうしてこんなに気持ちのいいこと、知らずに生きていけたんだろ?
「そのまま続けてもらうのも魅力だがな、最後のメニューを教えておこう。私は体勢を逆にするからキミはそのままでいなさい。
目の前にきたモノを咥えてくれたらいい。」
そう言って古美門は体勢を逆転させた。
黛の股間に顔をうずめ、まずはクリトリスを舐める。
「ひやっ」
続けて秘所のピンク色をしたびらびらや、ふちを舌でなぞり、穴の中にも舌を差し入れてかき回した。
「ふあっ、あ、そんなとこっ、やぁん」
黛の目の前には屹立した古美門のモノがあったが、咥える余裕は見つからない。
「これがシックスナインだ。男女が互いの性器を愛撫し合う行為のことなのはわかっているだろうが。
実際にやってみてどうだ?」
「んぅ、ん、はぁ、よすぎて集中できません」
「何に集中できない?」
「ああんっ、もうっ、せんせのちんぽが上手くしゃぶれないって言ってるんです!」
「プレイは以上だ。これよりただのセックスを開始する。ちんぽを入れてやるからコンドームの付け方を教えてやる。起き上がりたまえ」
黛はとろんとした目で頷き身体を起こした。

107 :
コンドームを装着させる際、案の定というべきか古美門の陰毛を巻きこんでしまい、怒られた。
そのまま正常位、松葉くずし、後ろを向かせてバックで責めたてると黛は声がかれるくらい喘ぎ続けた。
何度もイカされ、意識を飛ばすと、気がつけば朝だった。
古美門は先に目覚めていたらしい。私の顔を心配気に覗き込んでいる。
「シャワーは浴びれるか?」
「…なんとか大丈夫です。起き上がれそうですし。」
身体はだるいが前ほどではなく、気分自体は爽快だった。
立ち上がりベッドを見ると自分の汁でシミはすごかったが、コンドームをつけてセックスをしたおかげでそれほどドロドロにはなっていない。
古美門先生が許可してくれたら、住み込みも望むところだけど、このシーツの洗濯を服部さんにお願いするのはどうも…。
悩ましいが、考えは保留にしてバスルームに向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上です。最期らへん駆け足すまんことです。
ホントは古美門はブリーフ派な気がするが、個人的好みでボクサーパンツにしたのは内緒だ。
ありがとうございました。

108 :
おつおつおつおつ!!
素晴らしかったです
コミーがごちゃごちゃ言っても基本Mなのがかわゆゆゆw
あと確かにブリーフっぽいしかも白想像したらわろた

109 :
GJ!
じたばた動いてあんあん言い出したとか最高でしたw
やってそう

110 :
乙です!
素人さんとは思えない黛のテク
コミの指導力の賜物かそれとももってうまれた才能かw

111 :
まさに変態の女神様

112 :
超超乙でした!素晴らしい!!
コミカドの喘ぎ声想像するたびわろてしまう
ブーメランとかビキニタイプのブリーフも似合いそう
黛の飲み込みの早さに感服。天然Sってかんじも最高です

113 :
女神の降臨ないかなあ
もう火曜日だっていうのに痴話げんかが始まらない…

114 :
ssが投下されなければ萌え語りすればいいと思うんだ(もちろん職人さんはいつでも大歓迎です)
元々年の差カップルもケンカップルも好きだっただけど三次でこんなにはまったのは初めてだわ

115 :
最近圭子さんとコミタンの結婚式妄想してる
白タキシードコミタン…
この二人も萌えるってひと他にいませんか?

116 :
圭子とコミーは男女の関係を超越した信頼なのか愛情なのか説明し難い絆のような
関係な気がする。

117 :
とりあえずえっちは圭子さんがリードしてそう

118 :
そしてその時のうっぷんを黛で晴らすのですね!

119 :
コミーと圭子のエロは、さぞかしやかましく面倒臭かっただろうな
過度に理屈っぽい二人だからさ

120 :
童貞コミ圭子が筆下ろしとか

121 :
>>120
それだすばらしい
圭子さんに仕込まれてからのMなんですね 
そらおなかも痛くなるわwww

122 :
ほっしゅ

123 :
ともに保守ageです

124 :
ほす

125 :
しかし今更だけどコミーが結婚してたっつーのがなんかすごいな
プロポーズとか何て言ったんだろう
黛と結婚するとしたら、なんか結婚しなきゃならないような口実(どんなんか知らんがw)
作って無理やり結婚にもってくんじゃないだろうかという妄想

126 :
>>125
自分もバツイチって知った時の衝撃ったらなかったよ
勢いだったんだろうか
にしても借金という口実で黛をつなぎとめようとしてる古美門がイイ
1年のブランクの間、二人は間接的にでも連絡とりあってたのかな

127 :
こみまゆで書いてみました。
が、なんか妙に長くなってしまったので数回に分けて投下します、すみません
まだほとんどエロなしなのでエロ部分だけ読みたい方は次の分から読んで頂ければと…
携帯からなので改行とか変だったらすみません。
―――――

「まったくまったく何故私がこんなひどい目に会わなければいけない!さては黛、お前疫病神だな!?そうだろうこのがに股!」
「指ささないでください!とにかく一旦落ち着きましょう」
いちいち機敏な動きで憤慨する古美門と、応戦する黛。いつもと変わらない言い争いだ。
しかし2人を取り巻く状況はいつもと全く違っていた。
「何故私がこんな田舎のラブホテルなんかに宿泊しなくてはならない!」
「仕方ないじゃないですか、それしか方法がなかったんだから!もうここでいいって仰ったのは先生でしょう!」
遠方でのの帰り道。
乗るはずだった最終のバスが運休になり、2人は途方に暮れた。
仕方なく町の民宿まで遠い道のりを歩いていたところを雨に降られ、やむなく近くにあったラブホテルに入ったのだった。
「私はもう少し歩こうって行ったのに先生が疲れたってダダこねたんでしょうが!」
「あと30分も歩けるわけないだろう!おまけに雨は降るし濡れて風邪でもひいたらどうしてくれる!とにかく僕は今すぐシャワーを浴びてくる!!」
古美門はくるりとターンしてずんずんとバスルームに向かう。
黛はため息をついて広いベッドの端に腰をおろした。



「はぁ〜…何故こんな狭い風呂場で安物の粗悪なシャンプーなんぞを使わなければいけない…って何をしている!?」
古美門がバスローブ姿でぼやきつつ出てくると、部屋にはあられもない嬌声が響いていた。
「あ、先生」
ベッドの上に座った黛が振り返る。
真正面に置かれたTV画面には、これまた男女の絡み合うあられもない姿が映し出されている。
「退屈だからTV見ようと思ったら…こんなのやってて」
「当たり前だ。ここはラブホテルだぞ」
「え、そういうものなんですか?」
…勉強だけはできるくせに、こういう知識と経験はさっぱりか。
呆れる古美門を余所に、黛は何やらベッドの周りをうろうろと探しはじめた。
「…何をしている」
「先生、これどうやったら回るんですか?」
「はあーッ!?今時回るベッドなんてあるわけないだろう!一体いつの時代のイメージだ」
「え…そうなんですか?」
「いいから君もさっさとシャワーを浴びてきたまえ、僕は疲れた!もう休む!!」

128 :



黛が着慣れないバスローブをまとい、火照った頬をタオルで拭きながら部屋に戻ると、再び先程の嬌声が結構な音量で聞こえてきてぎょっとした。
「ちょ、ちょっと先生なに見てるんですか!」
「君もさっき見ていただろう」
肘をついてベッドに寝そべった古美門が答える。
「君がおそらく生まれて初めて見たであろうアダルトビデオがどんな内容か知っておこうと思ったんだよ」
「そんなこと知らなくていいです!」
黛はベッドに飛び乗ると、古美門の手からリモコンを奪い取り電源を切った。
引っ切りなしだった嬌声が止んで、急に部屋に静寂が訪れる。
「思った通り実に下品で俗悪で低次元な代物だ。見るんじゃなかった。やっぱり僕はもう寝る」
そう言って背を向けてベッドにもぐりこむ古美門を黛は黙って見ていたが、やがてはたと気づいた。
「あの、先生」
「何だ」
「私はどこに寝たらいいんでしょうか」
「君が床に寝たいというなら止めないが」
「そんなわけないでしょう」
「だったら好きにしたまえ」
「……何かしたら訴えますよ」
そう言った途端、背を向けていた古美門がぐるりと振り返った。
「誰がするかバーカバーカこの色気なしの自意識過剰のがに股が!だいたい訴えたところで私に勝てると思ってるのか愚か者め!」
怒涛の勢いで罵倒すると再びぐるりと向きを変えて寝る体制に入ってしまった。
「〜〜〜…っ!」
黛は怒りに震えながら布団を引っ張り、わざと勢い良く、もちろん古美門に背を向けてベッドにもぐりこんだ。

129 :



何時間経ったのだろうか。
黛は何度目かの寝返りをうった。
ほんの少し離れただけの所に、古美門の後頭部。
寝返りひとつせず、寝息すら聞こえてこないが眠っているのだろうか。
身体は疲れているはずなのに、何故か眠れない。思わずため息をつく。
「眠れないのか」
急に声がしてびくりとした。
「…先生、起きてたんですか」
「君のようながさつで神経の太い人間はどこでもすぐ眠れると思っていたが」
「…ちょっと、失礼でしょう」
「私のような繊細な人間はこんな田舎のラブホテルのやたらに固いシーツのベッドでは眠れないんだよ。おまけにテンピュールの抱き枕もない」
微動だにしないまま喋る古美門の背中に黛は冷ややかな視線を送る。
「私だって先生みたいな人と一緒じゃ眠れません」
しばらくの沈黙のあと、古美門が口を開いた。
「どうだった」
「…何がですか?」
「さっきのAVだ。初めて見た感想は」
「セクハラで訴えますよ」
「やってみたまえ。私が勝つに決まってる」
黛はまたため息をついて仰向けになった。じっと天井を見つめて、小さく呟く。
「……………みんなホントに………あんなことしてるんですか」
それを聞いて、身動きひとつしなかった古美門が黛のほうに向き直った。
「馬鹿か君は、当たり前だろう。いくらなんでもセックスの具体的な方法を知らなかったわけではないだろうに、いい年をして子供みたいなことを言うんじゃない、朝ドラにも程がある」
「…っ、そりゃそうですけど、なんていうか知識と影像で見るのとは全然違うっていうか…」
口を尖らせてごにょごにょと言う黛の横顔を古美門が見つめる。
「…君も実際に経験してみれば『あんなこと』なんて思わなくなる」
「……そういう、ものですか」
暗闇のなかで、視線が絡んだ。

130 :
「…黛」
「…はい?」
古美門がおもむろに起き上がり、ベッドの端と端という距離を急激に縮めてきた。
「えっ?」
戸惑う暇もないほど素早く、身体の上にのしかかられる。
「せ…せせせせせせ先生!?」
あまりに突然の展開に、慌てて引き離そうと伸ばした両腕をあっさりと掴まれた。
「黛」
「ちょっと、先生、どうしたんですか。お、お、落ち着いてください」
手足をばたばた動かして逃れようとするが、意外なほどの力強さで抑えつけられ身動きがとれない。
なで肩でひ弱そうな、ややもすると黛のほうが強いんじゃないかと思わせる男のくせに、どこにこんな力があるのか。
「私は落ち着いてる。落ち着いていないのは君だ」
「さっき、お前みたいのに何かするかって散々馬鹿にしたじゃないですか!」
「そうだったな」
「じゃあなんで」
「誠に不本意かつ非合理的で全くもって予想外な事実だが、僕は不覚にも君としてみたくなった」
至近距離に顔を近づけられて言い切られた。
「…なっ…なに言って…」
「君が色気のないぺったんこの生娘だということは知っているが」
「ちょっと!」
「そんな君がどんな風に抱かれるのか見てみたい」
手首をぎゅっと掴まれ、首筋に唇を押し当てられて、身体がびくりと跳ねた。
「あっ、先生、だめ、だめ!いやっ!」
冗談ではないことを確信して、必に逃げようとするがどうしても逃れられない。
強い力で押さえ付けてくる古美門がいつもと全く別の男に感じられて、黛は涙ぐんだ。
「黛くん、君も知りたくないか、『みんながしていること』を」
耳元で囁かれる。
「さっきの下品で俗悪なAVと同じことをしてあげよう」
どくん、と胸が鳴った。
さっきの、いかがわしい影像。
古美門の言うように下品で俗悪で、それなのに目が離せなくなった。
嫌悪感さえ抱いたというのに、頭に焼き付いて離れない卑猥な影像。
みんながやっているという、その行為。
「君だって興味があるはずだ」
古美門の、あの妙にいい声で言い切られ、身体の奥が一気に熱くなった。
「君も弁護士なら男女の間にどんなことが起こるかもっと知らなければいけない」
古美門の長い指が腕をすべり、やがて胸元に到達する。
ささやかな膨らみの中心を撫でさすられ、思わず息をのんだ。
「………っ、せんせい…」
自分が発した吐息まじりの声に思わず驚いてしまう。
暴れるのをやめた黛の頬を古美門の手が包みこみ、そっと唇が重ねられた。

―――――
とりあえずここまでです。続きはまた後日に。すみません

131 :
期待‼

132 :
>>130
素晴らしいです。
続編が待てませんw
ところで、、影像っていうと、人、仏の姿っていう意味らしいですが、
何か思い入れがあるとか?
話を読んでいると映像じゃないかな?って思うんですが、
影像の方がなんかエロイ感じがしてぞくぞくしてます。

133 :
神がきてた!!

134 :
展開にドキドキしつつ、「影像」に引っ掛かってしまう…単なる誤変換?

135 :
おお神よ…
続編wktk!!

136 :
首が長〜くなるほどまっておりました!!wkwk

137 :
うわホントだorz
影像→映像 の間違いです。
ただの変換ミスですw 恥ずかしいw

138 :
神よ

139 :
続きを全裸待機

140 :
な、生しですか…神よ

141 :
皆さんコメントありがとう
続きです
―――――



――しかし黛はまだ迷っていた。
こんななりゆきで、上司である古美門とそんな関係になってしまうのか。
これまで守ってきた――別に好きで守ったわけではないが――処女をこの男で失ってしまうのか。
そんな黛の心中などおかまいなしに、古美門は首筋に何度も吸い付いてくる。
「ん、…せんせい、あの」
くすぐったい刺激に身をよじる。
「まだ抵抗する気か。往生際の悪い奴だ」
「だって」
泣きそうな声で言うと、古美門が上半身を少し起こし、顔をのぞきこんできた。
「…仕方ないからアッパラパーでがに股で処女の君に合わせて譲歩してやろう」
「……え」
「最後まではしない。つまり中には挿れない」
避妊具もないしな、と付け足した。
…最後までしなきゃいいってものでも…だいたい挿入しなくてもそういうことをすれば妊娠する可能性はあったはず…というか何故そんなに偉そうなのか…
あれこれ考えはよぎったが、こんなシチュエーションで古美門に間近で見つめられるととてもいつものようには言い返せない。
「……絶対、ですよ」
そう言うと、古美門はにやりと不敵に笑った。
ベッドサイドの照明がつけられ、暗闇だった部屋がぼんやりとしたオレンジ色に染まる。
目が慣れてだいたい様子はわかってはいたが、やはり小さくても明かりがついたほうがはっきり見える。
なんだか妙に居心地が悪くなって、黛は顔を横に向けてそらした。

142 :
「あ」
はだけたバスローブの裾から差し込まれた手がやわやわと太股を這う。
指先はすぐに秘所を探り当て、下着越しに敏感な芽を摘んだ。
「あっ!」
突然走った刺激に大きな声が出てしまう。
指先で円を描くように撫でられると、そのじわじわとした快感に身体がじんと疼いた。
熱いものが染みてくるのがわかって、羞恥で頬がかっと染まる。
感じてしまっている。
この、言い争いの絶えない口の悪い金の亡者である古美門の手で。
その事実が更なる快感の波を煽ってしまう。
「あっ……あ」
吐息が漏れ、腰が勝手にくねった。
容赦なく指を押し付けられ、否応なく高まる快感に抗えない。
ふいに古美門が身を起こし、バスローブの紐を解いた。
素肌が空気に晒され、篭っていた熱が解放される。
簡素な布はあっさりと剥ぎ取られ、あっという間に下着一枚の姿にさせられてしまう。
――こんな無防備な状態で同じベッドにいたなんて。
今更すぎる事実に気づいて、黛は赤面した。
あらわになった乳房に古美門の指が直接触れる。
「んっ」
意外に大きな古美門の手にすっぽりとおさまるその部分は、なんだか余計に小さく見える。
「…せんせい…内心…馬鹿にしてるんじゃないですか」
「そうだな。揉むだけの膨らみがない」
「〜〜失礼でしょう!」
古美門が黛の目を見てにやりとする。
「心配するな。悪くない」
悪くないってどういう意味ですか。
問いただしたかったが、こんな場面でまでケンカになるのもどうかと思い唇を噛んで堪えた。
温かい舌が耳から首筋、鎖骨へと下がり、胸の先端にぬるりと絡んだ。
「ひゃあ!」
「もっと色気のある声が出せないのか」
「あっ、あ…だって、あっ、びっくり…して」
初めて経験する愛撫に戸惑う暇もなく、乳首を吸われ舌で転がされ指先で弄られる。
その度に背中に電流が流れたようにびりびりして、勝手に甘い声が漏れ出た。
自分で触ったって絶対にこんな風にはならない。
他人に触られるとこうなるのか。それとも古美門だからなのか。

143 :

目を閉じて身体をまかせていたが、乳房への刺激が止んだかと思うと急に唇を塞がれた。
半分開いていた口内に乱暴に舌が侵入し、犯してくる。
「ん、んぅ……!」
その性急で余裕のないキスは受け止めるだけで精一杯だった。
苦しくなって呻いても許してもらえない。
下腹のあたりに堅いものが当たり、それが何なのかわかってまた身体がふるえた。
心臓は早鐘を打ち、秘所はじんじんとはしたなく疼いてしまう。
「…んっ、は……あっ」
長いキスからやっと解放されると、自分と同じく荒い息遣いの古美門と至近距離で目が合った。
下着越しに下半身を押し付けられて、鈍い快感が走る。
「あ……、せん、せい…」
たまらなくなって自分からも腰を押しあててしまう。
刺激を欲しがる身体はもはや理性の入る隙はなかった。
古美門が起き上がり、既にはだけきっていた自分のバスローブと下着を脱ぎ捨てる。
ぼんやりとした明かりの中、意外に鍛えられた身体が目に入って黛はつい目をそらした。
と、腰を軽く持ち上げられ、身につけていた最後の一枚がするりと脚から抜かれた。
膝の裏に手を差し込まれ、両脚を持ち上げられる。
開かれた脚の中心に視線が注がれているのを感じ、全身が火のように熱くなった。
「せ、せんせ……見ないで…ください」
「いかにも処女らしい発言だな。見なきゃ何もできないだろう」
そう言ってむきだしの秘所に指で直接触れた。
「…あっ!」
既に十分潤んだそこを、古美門の指が撫で、開き、くすぐる。
「ちゃんと濡れてるじゃないか」
「あっあっ、いや、ぁあ、あッ…ん」
自分のものとは全く違う、堅い男の指がぬるぬると滑る感触。
おそらくわざとやっているのだろう、ちゅくちゅくといやらしい水音が部屋に響いた。
その全ての刺激に身体は素直に反応してしまう。
身体の奥から熱い液が更に溢れてくるのがわかって、黛は羞恥に呻いた。
―――――

とりあえず以上です。
半端で申し訳ない

144 :
はわわ!神よ描写がすばらしくえっちぃです〜>_<

145 :
神来てた〜〜!
快感と羞恥におののく黛と、入れないなんて言っといてガンガン攻めてる古美
リアルにエロい〜〜GJです!!続きお願いしま〜す

146 :

どうしよう。
どうしよう。
気持ちいい。
相手は先生なのに。
それとも、先生だから?
このまま快感の渦にのまれておかしくなってしまいそうだった。
「あっ……あぁ!」
背中がのけぞる。
「せんせい、あっ、だめ、私もう、だめ、あっあっ」
「駄目だ我慢しろ」
「だめ、がまん、できな……ぁあ、あんっ、ああっ!」
襲いかかる絶頂の波は止められなかった。
指を細かく動かしてやりながら、古美門は快感に身体を震わせる黛の姿を見つめた。

「…っ、あっ……あ…ん」
身体の力が一気に抜け、ぐったりと脱力してしまう。
胸を激しく上下させながら、黛は甘くけだるい余韻に酔った。
と、すぐに古美門が胸の上に覆いかぶさってきた。汗ばんだ肌と肌が張り付く。
閉じていた目を開けると、妙に真面目くさったような表情の古美門と目が合う。
「1人でするより気持ち良かっただろう」
「…は……あ、え!?」
思わず普通に答えそうになったが、質問の意味を理解して我に返った。
「1人でしたことくらいはあるようだな」
「な、なに言って」
「君はオーガズムの直前にイキそうだという旨のことを口走った、処女である君が何故その感覚を知っているんだ1人でしたことがあるからにほかならないだろう全くもって嘘のつけない奴だやはりこんな時でも朝ドラヒロイン全開だな」
一気にまくし立てられて顔がかあっと熱くなる。
確かにその通りではある、でも、
「あっ、で、でも違います、したことない…わけじゃ…ないですけど別にそんなしょっちゅうってわけではなくて、本当にたまに、あの、欲求不満とかそういうことじゃなくて、私はそんな」
…どんな弁解も通用しない。
必に言い訳しているうちについ泣きそうになって表情が歪んだ。
「何も馬鹿にしているわけではないから安心しなさい。恥ずかしいことじゃない」
…あれ。
妙に優しい。
「それより」
ぐい、と更に顔を近づけられる。
「上司である僕よりも先にイクとは無礼な奴だ。君はこれから僕を楽しませる義務がある」
…前言撤回だ。

147 :
閉じていた脚を再び開かされ、古美門のものが直接押し当てられた。
開いた肉の花弁に屹立した堅い幹をこすりつけると、濡れそぼったそこはすぐに滑りが良くなる。
ついばむようなキスをされながら、黛は自分の中の熱が再び高まっていくのを感じていた。
今イッたばかりなのに、既に新しい快感の波が押し寄せている。
息を荒げはじめた古美門の背中に腕を回すと、薄く汗ばんでいた。
「…っ」
耳元で古美門が呻く。
…感じてるの、かな…
それが嬉しくなって、黛は腕に力をこめた。
「…っ黛」
「先生」
薄暗い中で見る古美門の顔はいつもと全然違う。
髪型も乱れ、眉根を寄せた表情は別の男のようで。
でも確かに古美門なのだ。
「…きもちいいですか?」
そう問いかけると、一瞬戸惑ったような顔をしたあとで
「……ああ」
と答えた。
額と額がくっつく。
「…実に不本意だが悪くはない。…朝ドラのくせに生意気だ」
こんな時まで悪態をつく。
でもそんな古美門が妙に愛しく感じられて、黛は顎をあげて初めて自分からキスをした。
「……ん」
黛からの口づけに古美門が応えてくれる。互いに舌を絡ませ、貪るようなキス。
自然ときつく抱きしめ合って、夢中で腰を擦り合わせた。
こんなに近くにいるのに、もっともっと、この人が欲しい。
「ぷ……ぁ」
深く長いキスが終わると、黛は大きく息をついた。
「せんせ……あ…せんせい……」
「…気持ちいいか」
「ん、あ、あ、…あっ」
「黛」
「あっあっ、きもちいい…です、あんっ、すごく」
「…さっき1回イッたくせに、酒乱な上に淫乱とは手に負えないな」
「あん、あっ、ちが…」
「こんなに感じているのに今更否定する気か?」
「ああ、あッ…あん」
「処女だというのにこんなに濡らしてそんな声を出して、いやらしい奴だ」
「せんせい、やめて、せんせい」
「こんな風に言われてまた感じてるんだろう?君は真性のマゾだ」
さっきまでの甘い雰囲気はどこへやら、急に古美門が口撃のシャワーを浴びせてくる。
黛が涙声になっても止まらない。
腰の動きが性急になり、黛はされるがままにがくがくと揺さぶられた。
もう余裕がないのかもしれない。
挿入はされていないものの、秘裂をぐいぐいと乱暴に擦られ、快楽の中にひりひりとした痛みが混ざった。

148 :
尻を両手でがっちりと掴まれ、更に激しく腰を動かされる。
「あ、あ、あ、あッ」
襲いかかる絶頂の予感に背中が反った。
「ああっ、やあっ!だめ、せんせい、イッちゃう、またイッちゃう」
――なんて恥ずかしいことを口走ってしまっているんだろう。
冷静な思いが僅かに脳裏をよぎった。
「…ッ、黛……!あっ、あ―――」
ベッドの上で、身体がびくびくと跳ねる。
恥ずかしいとか怖いとかそんな感情は全部吹き飛び、ただ快感に身をまかせることしかできなかった。
ほとんど同時に、古美門が切迫した呻き声を漏らして全体重を黛に預けてきた。
腹のあたりに温かい感触。
――ああ、先生も。
荒い息遣いだけが部屋に響く中、なんだかたまらなく愛しさがこみあげて、黛はそっと古美門の頬に口づけた。



「…先生」
絶頂を迎えたあと、自分の身体の上に覆いかぶさったまま動かなくなった古美門におずおずと声をかける。
「…あの、先生」
「…なんだ」
「…重いんですけど…」
「全く情緒のない奴だ。終わったらさっさと離れろと言うのか?少しは余韻に浸らせたまえ」
「もう何分そうやってると思ってるんですか!いい加減どいてください」
仕方なく古美門の肩を押して無理やり身体の上から下ろした。
古美門は不満そうに起き上がり、枕元のティッシュを取り出すと、黛の腹の上にべっとりとついた精液を拭った。
「あ…、ありがとう…ございます」
ん、と短く返事をすると、今度は黛の片脚をひょいと上げて脚の間を拭きはじめた。
「ちょっ、ちょっと先生、いいです!そこは」
「濡れたままじゃ気持ち悪いだろう」
「〜〜自分でやります!」
慌てて起き上がり、古美門の手をどける。
そんな黛を見て古美門は楽しげににやにやする。

149 :
再びシーツに身を沈めると、隣に横になった古美門に頭をぽんぽんと軽く叩かれた。
「…疲れただろう」
「…はい」
「2回もイッたからな」
「…っ、先生が…いかせたんじゃないですか」
「まさか君があんなに乱れるとは思わなかったなあー全くもって意外だったよ本当に人は見かけによらないねえ黛くーんグフッ!」
調子に乗ってからかう古美門の鳩尾にボディブローが入る。
「先生だって私にメロメロだったじゃないですか」
「調子に乗るなよオタマジャクシ。骨抜きなのは君のほうだ」
鼻先に突き付けられた人差し指を払いのける。
「どういう意味ですか」
「君のような真面目で堅物の朝ドラ女は本当に好きな男としかこんなことできないだろうからな。君は私に心底惚れているんだよ」
「はあ!?いつ私が先生のこと好きだなんて言いました?」
「それじゃあ君は好きでもない男とこんなことをしたのかーそうか驚いたなあー真面目で正義感あふれる黛先生とは思えない行いだねえそれはそれは奔放なことだー!」
「……ううっ…、じゃあ、先生だって私のこと」
「やっぱり君は愚か者だ。男は恋愛感情なんてなくても女を抱けるんだよ」
「…!」
胸がズキンとした。
ついさっきまでの行為は古美門にとっては全て暇潰しのようなものだったのか。
処女の自分を弄んでからかっていただけなのか。
沈黙してしまった黛の頬に古美門の手がそっと添えられる。
「…君は本当に嘘のつけない人間だな。弁護士としては致命的だ」
「…嘘つき弁護士にはなりたくありませんから」
「そんなあからさまに傷ついた顔をするんじゃない」
「だって」
「そんなに私が好きか」
「………………はい」

150 :
答えたと同時に涙が流れた。
あれ。
なんで泣いてるんだろう。
恥ずかしい。
馬鹿みたい。
涙を流す黛を、古美門はじっと見つめた。
「男とはそういう生き物だ。気をつけたまえ」
「…先生もそうなんでしょう」
「…私は例外だ。少なくとも今日は」
「え?」
仰向けにされて、唇がくっつくだけのキスをされた。
ゆっくりと唇が離れて目を開けると、古美門が悲しいような神妙なような、でもどこか微笑んでいるような表情で見下ろしている。
「…先生」
「もう夜が明ける。少しは寝ておかないと明日が大変だ」
そう言ってまた隣に横になった。
「先生」
「おやすみ黛くん」
「結局どっちなんですか」
「もう寝たまえ」
「私のこと好きなんでしょう?」
「僕はもう寝る」
「ハッキリしてください先生」
「ZZZZ」
「先生!」

ラブホテルの趣味の悪い柄のカーテンの向こうでは、緑豊かな田舎の空が白みはじめていた。

END

―――――
結局最後までしてなくてすいませんw
長々と読んで下さってありがとうございました

151 :
夜中にひらいてみれば神が来てる!
最後にごしたのがなんとなくコミーっぽいw
乙です!

152 :
乙‼‼

153 :
なんか良いエロで、オチまであったわw
まじ最高っす!

154 :
GJ!黛かわいすぎた

155 :
マジ萌えました
是非またお願いします

156 :
おつ!コミー素直じゃないのがいい。
今度は最後までに期待す

157 :
神よ〜‼乙乙‼
なにこの二人やばい萌えたー!

158 :
乙です!
「そんなに私が好きか」
「はい」
って言った後に泣いてしまう黛ちゃんが可愛すぎてヤバイです(*´Д`*)
こみ先生も素直じゃないなぁw
とっても萌えました!ありがとうございました。

159 :
神よ!
貫通編を是非!

160 :
>>83>>87 は降臨しないかな…
地味に待ってるよw

161 :
黛がコミにきゅんってなったのどこらへんかのう
自分は2話で、コミが黛の両肩をぐっと握り締めたときとにらんでいる
もうあのへんから黛のオカズは…ニヤ

162 :
>>161
あれはドキっとしたろうねw
ガッキー二の腕細いからノースリーブを着ていると
普段まったく色気がない分なんだかセクシーだ。
>>160
自分が87だったりするんだが
黛がどSになるシチュが浮かばないんだー
基本酒の力でどうにかなるかと思うんだが、
蘭丸と服部さんになだめられてるシーンが浮かんで
どMのコミーにならない…orz

163 :
黛が酔っ払って黛様になった時、コミーの顔がときめいてるように見えなくもないなw
イラッじゃなくて黛にSの素質を見いだしてドキドキ、と

164 :
たしかに「おいコミー!」って呼び捨てにされた時「コミー!?」って目を輝かせていたようにも見えた
言われてみればそこから黛様のくだりもなんか嬉しそうにも見える
マゾコミーw

165 :
>>162
いつもの地味スーツじゃないだけでなんかドキッとするよねw
ガッキー、髪型が黛なうちになんかちょっと色っぽい感じのCMとかやってくれないかなーなんて…
わざと酒飲ませて攻撃的になるように仕向ける、とか?w<こみドM

166 :
沢地女史へのお尻ペンペンメールから皆様コミM説なのかな
個人的には127さんの未貫通Sコミが好物だわ
未貫通っぷりにもじらしテクが見えて、Sコミやらしいw
黛をじらしぬいて、お預けさせて懇願まで持っていく
早口言葉攻めなエロいこみまゆがタイプ

167 :
>>166
イイネイイネー
沢地さんみたいなお色気ムンムンのタイプにはMっ気が発動するのかなw
コミーはすごく大人な半面、本当に好きな子にはいぢわるだと思うので
黛にはSなのもいいなー
MなコミーもSなコミーも見たいですw

168 :
>>161
やっぱ決定打は9話の大演説の時じゃないかな
ところで10話でコミーが黛を抱きしめる必要は全くなかったのに
抱きしめたということは少なからずそういう感情が芽生えたということかな
八木沼が立ち去った後すぐに「ごめん、あれ癌じゃなかったんだって、てへ☆」って
バラしたらそれでよかったはずなのに

169 :
神お待ちしつつ保守っとこ

170 :
神よ…ほしゅ

171 :
今まで身長差・体格差萌えで
女の子はロングヘアーが好きだったけど
ほとんど差がない&ショートもいいものだなと思うようになりました

172 :
黛って朝から晩まで古美門邸にいる気がするけど
一応通いなんだよね

173 :
住み込みかと思うくらいずっといるね(服部さんも)
もし続編があれば黛の住んでるとこも出てきたら妄想の幅が広がるんだけどなーw
わりとお嬢さん育ちっぽいからそんなボロアパートではないかな

174 :
びっくりするぐらい黛の家庭環境というか背景が出てこなかったね
一人暮らしとしか思えなかったよ

175 :
お嬢さんぽいからボロアパートではないだろうけど
すごい散らかってそう
ゴミ屋敷寸前くらい
お母さんが全部してたから自分では片付けができないって感じのお嬢さんなイメージ

176 :
黛部屋って散らかっているっていうか、、案件の資料が散乱しているって感じ。
汚部屋みたく何か月も前のカップラーメンが転がっているとかでなくて。
それをコミーに発見されて、どうして朝ドラはちゃんと資料の整理ができないんだ、、とか
言われるんですね。なぜか服部さんもいて整理してもらって、やっぱりコミー邸にいないとだめって
同居させられてしまうんですね。

177 :
借金弁護士だし家には必要最低限のものしかなさそう。売れる物は売って早くコミーに借金返そうとするけど、当人は面白くない。みたいな

178 :
コミーって黛にもう一回事務所に戻ってきて欲しくて
フロンティアの代理人になったんじゃないかなーって考えたら萌える
黛は11話冒頭でこの案件が終わればまとめて借金を返済するって言ってた
返済し終わればコミーとの繋がりは一切なくなる
だからコミーは何としてもそれを阻止するため相手側の弁護をし、黛を負かした
その結果、返済の目処が立たなくなり、古美門事務所に戻らざるを得なくなった
全てコミーの筋書き通り…そう考えたら全て辻褄が合う

179 :
>>178
それは素晴らしいでございます
そうに違いない

180 :


181 :
>>127ですが続きを書いてみたので投下します
しかしエロシーンよりも前後のほうが長いくらいなので
がっつりエロが読みたい場合は物足りないかもしれません…

―――――
いつもと変わらない風景。
いつもと変わらない職場。
いつもと変わらない日常。
いつもと変わらないあの人。

「まーゆーずーみー!ゴミみたいな仕事ばかり持ち込むな、少しは金になるを持ってきたまえ」
「文句ばっかり言わないでください!これだって大事な仕事です!」
「まーまー二人とも落ち着いて」
「皆様、お茶のご用意ができました」
相も変わらず古美門邸は騒がしい。
上司が騒げば部下が応戦し、草の者がちょこまかと出入りしては事務員が穏やかに微笑む。
これまでと何も変わらない日常。

「先生、遊んでるんなら少しは手伝ってくださいよ!」
ある日の夜。
ソファーに座り、テーブルに散乱した書類をまとめながら黛が廊下を振り返る。
「資料の整理は君の仕事だー私が手伝う筋合いがどこにあるー」
セグウェイに乗って行ったり来たりを繰り返す古美門はこちらを見もしない。
「もう〜…」
紙の束を無造作に重ねて揃える。
台所から服部がエプロンを外しながら出てきた。
「黛先生、大変申し訳ございませんが本日はお先に失礼させて頂きます」
「えっ、服部さん帰っちゃうんですか?」
「本日はエステティックの実技講習がありまして」
「…はあ…」
一体この人は古美門先生のためにどこまで頑張るんだろう。
服部さんが帰ってしまうと、部屋は妙に静かになった。
古美門はいつのまにかセグウェイに乗るのをやめて、奥で何やらガサゴソやっている。
「……」
2人っきり。
夜。
黛は自らの動揺を掻き消すようにわざと乱暴に資料をまとめた。
――あの日、目が覚めるととっくにホテルを出なければいけない時間になっていて、何か考える暇もなくバタバタと帰ってきた。
古美門はまるで何もなかったかのように全くこれまで通りの態度で、だから黛も変わらず彼に接した。
服部さんも蘭丸も、2人の間に何かあったなんて気づいていない、はずだ。

182 :
それでも、家で1人になったときにふとあの時のことを思い出しては枕に顔を埋めたり頭を掻きむしったり恥ずかしさのあまり叫んだり足をバタバタさせたり、
嬉しいような切ないような気持ちに悶々として毛布を抱いては赤面したりしてしまうことはあった。
…というかあの日以来毎晩そんな調子だ。
黛とて、いずれあの日のことに触れなければいけない日が来るとは思っていた。
でもいざその機会がやってきたとなると――
もうほとんど片付いた資料のページを意味もなくめくる。
…どうしよう。
気まずい。恥ずかしい。
帰る?
でもさっき服部さんが帰ったばっかりですぐ帰るっていうのもあからさまに意識してるみたいだしっていや意識してるんだけど!
こんないきなり2人きりになって心の準備が出来てないっていうか何を話したらいいのかわからないし、ああもう昼間だったら平気なのに〜〜
いっそ蘭丸くんが来てくれればってイヤついさっき食べるだけ食べて帰ってしまった…どうしようどうしようどうしよう
「何をしてる」
「わあ!」
突然背後から声をかけられてとびあがった。
「そんなに頭を抱えて、自分の弁護士としての能力に限界でも感じているのかね、まあこちらは借金さえ返してもらえばいつその弁護士バッジを外してもらっても構わないが」
憎まれ口をたたきながら隣に座る古美門を黛はひと睨みする。
「違います」
「おおかたあの日のことを思い出して動揺してたんだろう」
「…!」
いきなり核心を突かれて動きが止まる。
「まったくわかりやすい奴だー。そんなことでよく今まで生きてこれたものだねえ」
いつもの調子で小馬鹿にする古美門の態度に、黛は口を尖らせる。
「…だって…仕方ないじゃないですか。どうしたらいいのか」
「わからない?」
ぐい、と顔を近づけられて、思わず座ったまま後ずさる。
しかし古美門はそのままぐいぐいと近づいてきて、黛は逃げ場をなくして狭いソファーの上で追い詰められた。
「ちょっと、先生」
「だったら教えてあげよう。まったく君はこういうことに関してもオタマジャクシだ」

183 :
両肩を掴まれて、何か言う隙も与えられず唇を重ねられた。
「……」
顔が離れると、言葉を失って赤面する黛に古美門が意地悪く微笑んだ。
「こうすればいいんだ」
再び口づけられ、そのままずるずるとソファーに押し倒される。
「…ん」
微かな抵抗を試みて古美門の肩を押し返そうとするも、逆に手首をとられ動きを封じられてしまう。
「っ、先生」
唇が離れた隙に顔を背ける。
首筋を撫でられ、ぞくぞくする感覚を振り払うように頭を左右に振る。
「だめです」
「何がいけない」
「こ、こんなところで」
「ここは私の家だ」
「誰か来るかも」
「もう誰も来ない」
「でも」
「君はあのまま何事もなく終わるつもりなのか」
「……え」
視線を戻すと、妙に真剣な目つきの古美門と目が合う。
…これだからこの男は困るのだ。普段は子供みたいにはしゃいだり人を馬鹿にしたりするくせに、いざというときは妙に精悍な顔つきになって見る者をどぎまぎさせる。
「1回、いや0.5回やるだけやって終わるつもりか」
「〜〜やるとか言わないでください!…私だって、あれで…終わるなんて…嫌です…けど」
黛としても、あんなことになってしまった以上は次の展開があるものだと思っていたし(なければひど過ぎる)、それは決して嫌ではなかったが――
「あの、心の…準備が」
「君の心の準備なんて待っていたら100億万年かかる」
「そんなにかかりません!」
古美門の指がシャツのボタンにかけられる。
「君の幼稚なロマンチシズムに付き合うほど私は我慢強くない」
「あっ、先生、だめ」
器用な手つきでボタンを外され、黛は身をよじって抵抗する。
「ああああの、シャワー浴びさせてください」
「嫌だ」
開いたシャツの隙間から手が入る。
「どうしてですか」
「必要ない」
「必要あります!」
「僕は気にしない」
ブラジャーの中に指が侵入しそうになって、黛は焦って声を張り上げた。
「私が気になるんですよ!」
「……」
古美門はゆっくりと起き上がると、拗ねた子供のような顔で浴室のほうを指差した。
「…先に浴びてきたまえ」
「…はい」
黛は慌てて立ち上がると、乱れた胸元を手で押さえながらそそくさとその場を離れた。

184 :



先にシャワーを浴び、寝室で古美門を待つ。
…落ち着かない。
立ち上がったり座ったり、TVをつけたり消したり髪を整えてみたりうろうろ歩き回ってみたり。
何をしても落ち着かず、黛はばたりとベッドに倒れこんだ。
――これから、先生と。
そう思うと嬉しくもあり不安もあり、期待と恥ずかしさとその他色々な感情がないまぜになって叫びだしそうになる。
黛は小さく声を漏らして枕をぎゅっと抱きしめた。
「…何をしてる」
「!?」
驚いて飛び起きると、古美門が呆れたような表情で部屋の入口に立っていた。
「我慢できなくて1人で始めていたんじゃないだろうな」
「ち、違います!」
古美門はドアを閉めるとつかつかと歩み寄り、ベッドの上に座って黛と向き合った。
「心の準備とやらは出来たか」
「……はい」
そう答えると、古美門は少し微笑んで黛の肩を掴んで抱き寄せた。
風呂上がりの清潔な匂いがしてどきどきする。
髪に手を差し込まれ、ゆっくりと唇が触れ合った。
「……ん」
角度を変えて、何度も吸い付かれる。
緊張で強張った肩を大きな手で撫でられると、次第に力が抜けていくようだった。
普段、罵倒ばかりくり返す口から紡ぎ出されるキスの甘さにくらくらしてしまう。
優しく舌を吸われ歯列をなぞられ、思わず口の端から吐息が漏れた。
キスが上手いってこういうことなのか。
霞がかったような頭でぼんやりと思う。
口づけられたまま、ゆっくりとベッドに押し倒される。
のしかかる重さと体温が愛おしく、触られることを覚えてしまった身体はあられもない期待に疼いた。



古美門の指が、奥に溜まったぬめりを塗りつけるように動く。
強い快感が走る度に、黛は声を漏らしてシーツを掴んだ。
絶えず顔や身体に降ってくるキスは温かく、不安や戸惑い、妙な罪悪感を薄めてくれる。
「…あ……、ん」
火照らされて湯気の出そうな頬を両手で包まれ、閉じていた目を開ける。
髪は乱れているが、いつもの薄く笑ったような表情の古美門がいてなんだか安心した。
「溶けてバターにでもなるつもりか」
唇を親指でなぞられる。
「…先生が食べるんでしょう」
「当然だ」
ちょっと意地悪く微笑むと、古美門は起き上がって黛の脚を持ち上げる。
いよいよか、と思わず身を硬くしたが、古美門は高く持ち上げた脚に口づけを落とすばかりで一向に挿入する気配はない。
やがて柔らかな内股に舌が這わせられ、黛はくすぐったさに身をよじった。
だんだんと古美門の顔が下に下りてゆき、
「あ…、あ、えっ」
脚をM字に開かされたと思うと、中心に唇が触れた。

185 :
ぬほど恥ずかしい感触に、反射的に脚を閉じようとしたが叶わない。
「あっ…先生、だめ、やだっ、いや」
「もう遅い。観念したまえ」
温かい舌が、すっかり敏感になった粒を転がす。
「っあぁ!」
そのごく僅かな接触に、腰がびくんと跳ねた。
尖らせた舌先がいやらしい動きで秘裂をさぐり、執拗に吸い付いてくる。
「…っ、せんせ…い」
処女だとはいえ、黛だってこういう行為が存在することくらいは知っていた。
しかし、実際されてみると恥ずかしいなんてものじゃない。
でもそれ以上に、これまで知ることのなかった快感にのみこまれてしまいそうだった。
ぬるぬると滑り、包み込むような古美門の舌の動きに翻弄され、黛はいつしか声を抑えることも忘れて喘いでしまっていた。

「…あっ」
腰を掴まれて、ずりずりと下の方向に引きずられる。
開いた脚の間に古美門が身体を割り込ませている。
かたい中指が割れ目を探り、ゆっくりと中に侵入してきた。
「…あ…っ」
初めて感じる、身体の中への刺激に少しの違和感と恐怖を覚える。
「…痛いか」
「あ…いえ…まだ、大丈夫…です」
古美門は黙ったまま、挿入した中指をゆっくり抜き差しし始めた。
その動きに合わせて、じゅぷじゅぷと恥ずかしい水音が響いてしまう。
「あっ、あ、先生、いや…」
「この音か?」
そう言ってわざと音が立つように指を動かしてくる。
「〜〜っ、わかってるくせに意地悪しないで…ください」
頬を染めて睨む黛を、古美門は愉快そうに見下ろす。
「もう十分すぎるくらい濡れている。大丈夫だ」
両膝を掴んでぐいと持ち上げられ、入口に古美門のものがぴたりとあてられた。
「……」
そのまましばらく見つめ合う。
「…今更やめたいなんて言っても遅いぞ朝ドラ」
「…そんなこと言いません」
「後になってセクハラだ強制猥褻だと騒ぐのも無しだ」
「だからそんなこと言いません」
古美門が自分のものに手を添えて、先端で入口を優しくかきまわす。
そのままゆっくりと黛の中に侵入し――
「先生」
黛の声で動きが止まる。
「待ってください」
「…もう遅いと言ったばかりだろう」
「好きだって言ってください」
…思いがけない言葉に、古美門は面食らった。
「私のこと、ちゃんと好きだって」
「…いちいち言葉で確認しないと次の段階に進めないというのか?全くどこまでも朝ドラヒロインな奴だ」
いつものように憎まれ口を叩いて通過しようとした。

186 :
そしてほんの先端だけが入っていたそれを、更に深く挿入しようと体重をかける。
「あっ、だめ、先生」
阻止しようと伸ばされた手首をたやすく取る。
しかし、いまにも決壊しそうな涙目で見つめられ、心がぐらついた。
――これが処女というものか。
古美門は一瞬天を仰ぐと、指と指を絡ませて黛に覆いかぶさった。
屹立した自身ははっきり言ってもう我慢の限界だ。
挿入の期待に痛いほどに勃起している。
このまま突き入れてしまいそうになる衝動を必で抑えて、古美門は黛の耳元に顔を寄せた。
「私は」
絡ませた指に力をこめる。
「…好きな女に好きだなんて言えるほど厚顔無知な男ではないんだよ」
そう言って黛の顔を見ると、しばらくぱちくりと目を見開いていたが、やがて嬉しそうに笑った。
「先生ってほんとにひねくれてますね」
「君が極度に夢見がちの朝ドラ頭のアッパラパーなんだ。それよりいい加減にこの状態を」
「わかりました。…いいですよ」
ようやく許可を得て、古美門はそのままぐっと腰を動かした。
濡れそぼってほぐされたそこは、古美門をゆっくりと受け入れ――
「あっ…、い、」
黛の身体が強張り、苦しそうな声が漏れる。
「痛いか」
「っ…いた…い…です」
目をぎゅっと閉じて眉根を寄せた表情は、明らかに苦痛に絶えているそれだ。
「…力を抜きなさい」
苦痛の軽減になるかはわからないが、顔に何度もキスを落とす。
背中に回された黛の手が落ち着きなくさまよった。
「…安心したまえ。破瓜の痛みというのは今日だけだ。つまり一番痛いのが今日で、あとはどんどん良くなる」
「…ほんとですか」
涙を浮かべた目の端にも口づける。
「本当だ。だから、」
耳元に囁きかける。
「今日はもう少し我慢したまえ」
「〜〜ううっ…」
古美門が腰を前後させると、黛は耐え切れずに辛そうな声をあげた。
苦痛に健気に耐える姿が痛々しいが、古美門とてただじっとしているわけにはいかない。
「黛」
極力ゆるやかに動きながらも、きつく締め付けてくる甘美な刺激に息が漏れた。
初めてとはいえ、十分に濡れたそこは古美門をちゃんと受け入れている。
シーツと背中の間に腕を差し込み抱きしめる。
閉じられた目の端から流れる涙を舐めとると、不思議に甘いような気がした。
「せ…んせい、っ…せんせ…」
うわごとのように繰り返す唇をキスで塞ぐ。
顔をそっと離すと、涙で濡れた瞳と視線が絡む。
その眼差しは少女のように無垢なのに、上気して赤く染まった頬、薄く開いた唇は、古美門が初めて見る女の表情だった。

187 :
「……」
優しくしてやりたい思いとは裏腹に、めちゃくちゃに壊してしまいたいような衝動にもとらわれる。
そんな動揺を気取られまいと、古美門は顔を隠すように黛の頬に自分の頬をすり寄せた。
「せんせい……、好き」
耳元でささやかれる。
「すきです」
溢れた涙が古美門の頬も濡らす。
「わかってる」
そう言って腰の動きを速めると、黛は一際大きな声をあげてしがみついてくる。
「安心したまえ、君は私のものだ」
「…っせんせ…、あっ、先生…」

揺さぶられる度にシーツが乱れて皺になる。
苦しいのに甘く、痛いのにどこか嬉しい。
やがて古美門が低く呻いて果てるのを感じ、黛も大きく息をついた。

188 :



「飲みなさい」
差し出されたグラスの水に口をつける。
全く意識していなかったが、喉はからからに渇いていたらしい。
ひと口ふた口では落ち着かず、一気にごくごくと飲み干した。
ぷは、と息をつくと、ベッドの端に座っていた古美門が目をむいて振り返った。
「私の分は!?」
「え、先生も飲みたかったですか?」
「こんなでかいグラスの水を一気飲みする奴があるか!」
「それならそうと最初から言ってください」
行為が終わった途端にいつものような言い争いになる。
「スポーツジムのあとじゃないんだぞ。全く色気のない奴だ。一回や二回やっただけじゃそう変わらないな」
「だからやるとか言わないでください!」
古美門は空のグラスを取り上げサイドテーブルに置くと、黛の肩を押して仰向けにさせる。
「痛!」
思わず飛び出した声に古美門は怖気づいて固まってしまう。
「あ…すいません、まだ、あの、痛くて…。その、なんていうか、お腹が」
恥ずかしそうに肩をすくめる黛の隣に横たわると、腰を掴んで向かい合わせた。
「今は辛いだろうがすぐに気持ち良くなる」
「…信じていいんですか」
「当たり前だ、何故なら君の身体はこの私が直々に開発してやるのだからーーー!」
ベッドの中でも人を指差し、心底愉快そうな顔の古美門に黛はなんともいえない表情になる。
「少しは色気が出るように協力してやると言ってるんだ感謝したまえ」
「…そしたら私、男の人にモテちゃって大変ですよ。先生、困るんじゃないですか」
「仮に君がモテるようになったところで私が困ることなんて何もないねー」
「他の人を好きになっちゃうかもしれませんよー」
「君みたいなクソ真面目で夢見がちな朝ドラ女は貞操観念も昭和の少女マンガ並だろう、君がこれから先の人生で私以外の男に身体を許すことなどありえない、そもそも君が今後私以上に魅力的な男に出会う可能性など皆無だ」
「そうやって安心してると痛い目みるかもしれませんよ」
「面白い、見せてもらいたいものだねえー」
…なんでこんな人を好きになっちゃったかなあ…
思わず渋い顔になる黛だった。
それでも、髪を梳くように撫でてくる手や微笑んだ顔は優しく、また甘い気持ちが胸に広がってきてしまう。
「もう寝なさい」
「…はい」
そっと首元に顔を寄せると、シャンプーと汗の匂いがして妙に安らいだ気持ちになる。
「おやすみなさい」
「おやすみ」
甘くていい声に胸がきゅっとなる。
…ああ、先生の言う通り。まるで思う壷だ。
いつの間にか、こんなにも骨抜きになってしまっている。
でもいつか絶対に、先生の口からハッキリ「好きだ」って言わせてみせますからね。

黛がそんな決意を胸に秘めているとも知らず、古美門は心地良い疲れにまかせて既にまどろみ始めていた。
END

―――――
ありがとうございました。
投下がもっと増えますように

189 :
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

190 :
前後もエロシーンも萌えた‼
はっきり言わないところが好きだー

191 :
神よ!
萌えすぎて困った。ぜひ続編を!

192 :
感動した!正統派!素晴らしい神が舞い降りたーーーー
顔真っ赤な黛が目に浮かぶーー

193 :
神よ!!もうたまりません!
素晴らしすぎて脳内完全再生されました
DVDのスペシャル特典映像です
シーズン2待っております!!!

194 :
ネ申がいるスレはここですか?
沢地さんに
「あ〜ら、黛先生、何かイイコトでもおありになりました?」と言われて、
真っ赤になって、
「あら。図星でした?」と上から目線で嘲笑されるといい。
更に「可愛らしいわ。ねえ、そうお思いになりませんか、古美門先生?」と一言言われるといい。

195 :
沢地さん最強説w

196 :
GGGJ!

197 :
沢地にエロ関係のことを相談する黛ってのも…
黛「ふぇ、ふぇらちおってしないといけないものなんですか?(´・ω・`)」

198 :
黛は真面目だし勉強家だから
沢地さんに言われたことを全部真に受けて忠実に実行するんですねわかります
そして昇天させられるコミー

199 :
相手がコミーって知ったら、沢地女史は黛に鞭の使い方とか、
言葉攻めとか、女王様プレイを教えそうw
コミーが見てたアニメのセリフって、そういえば女王様だったなあって…w

200 :
gj

201 :
>>198
まじめなんだけど凄い技を身につけちゃいそう

202 :
古「はあはぁ…貴様こんな技どこで覚えてきたッ…」
黛「沢地さんにご教示願いました(したり顔)」
まで妄想した

203 :
コミ「どうせ君のようなおたまじゃくしは私を楽しませることなどできないだろうなあー」
黛「(ムッ)失礼なこと仰らないでください。私だってそこそこやります!」
コミ「ほ〜それじゃあやってみたまえ(ヘタクソぶりを嘲笑うのも一興か…)」
黛「では失礼します」
――超絶技巧――
コミ「(゜Д゜)」
黛「先生、いかがですか?」
コミ「うっ…あぁッ……はあはあ、貴様こんな技どこで覚えてきた」
黛「沢地さんにご教示願いました」(しれっ)
コミ「(゜Д゜)」

…もっとエロく具体的に書いてくれる神はおらんか…

204 :
コミーって有吉に似てるな
毒舌でドSに見せかけてSM系の風俗に通う超ドM
あ、コミーも「風俗なら紹介してやろう」って言ってたもんなw

205 :
「私を楽しませることなど出来るはずもない」
「やってみなければ分かりません」
「ほおう。じゃあ、早速やってみたまえ」
「わかりました。失礼します」
ベッドに両手を手錠で括り付けられ、俯せになってる古美門。
「ちょ、ちょ、何をーー」
ボンテージの衣装を身につけた黛は鞭を思い切り振るう。
パシーン!
「あうっ!」
「こうかしら? それとも、こうかしら?」
パシン!パシン!
「あっ!…ひっ!」
「先生、鞭を振るうのって案外楽しいものなんですね!
お尻ペンペンして欲しかったんですよねー?」
「(くそう、絶対リベンジしてやる)」

206 :
>>204
MはSに奉仕させて快楽を得ているから、あながちキャラから外れているわけではないんだな。
M:マスター(主人)とS:サーバント(奴隷) だから。

207 :
エロに関してはスポンジのような黛w

208 :
三木事務所にて
古美門が窓際に立っている。
「いやー、ここからの眺めは実に素晴らしい」
三木が苦虫を噛み潰したような顔をした。
「初めてじゃないだろう。いいから、早く座りたまえ。話が出来んだろう」
「いや、ここで結構。充分、聞こえますから」
「遠いだろう!話しにくいんだよ!」
黛が慌てて場をとりなそうと口を挟む。
「あ、あの、大丈夫です。私もおりますから。始めまーー」
「あら?古美門先生、その手首、どうされたんですか?」
いつものやり取りを涼しげに傍観していた沢地女史が、目ざとく古美門の手首に巻かれた包帯に気づいた。
「ゴルフの練習に夢中になってしまいましてね。いやー、お恥ずかしいー」
「そうなんです!昨日っブンブン振り回してて!そりゃもうブンブン」
すかさず「黛」と古美門がたしなめる。
お前が昨日、手加減を知らずにビシビシやったから、手首に痣が出来、尻が痛くて座れないんだろがぁあああ!
「まあ、そうでしたの。どうぞお大事になさって下さい」
なんとなく含みがあるように聞こえるのは気のせいだろうか。
「ありがとう。さ、始めましょうか」
「だから、座れよ!」
「いや、私はここで」
「何かお座りになれない事情でもおありなのかしら?」
ギクッ!
沢地女史はにっこりと微笑む。
全く食えない、勘の鋭い女だ、と古美門は苦々しく思う。
「ん?なにかあるの?」と、三木がキョトンとして尋ねる。
「何もないです!」
黛が慌てふためいて割って入る。
黙っていろ、朝ドラ!と古美門は鋭い視線を送り、
「あるわけないじゃないですか。いいでしょう、そんなに仰るなら仕方がない。私としては、人の汚い欲望にまみれた話を、素晴らしい景色で和らげたかったんですがねー」と、
ヒリヒリと痛むのを気取られぬように、何食わぬ顔をしてソファに身を沈める。
「さあ、さっさと話を終わらせましょう」
「お前のせいだろう。ーーほら、何してんの、井手君」
相変わらず井手先生は空気の三木事務所であった。

209 :
くっそわろたwwww

210 :
古美門と黛が「では所でお会いしましょう」の言葉を最後に事務所を去ると、三木はデスクに戻り、やれやれ疲れたと言わんばかりに高級チェアーにどさっと腰を下ろした。
「全く、なんであんなに頑なに座るのを拒んだんだろうな、あいつ」
「さあ?」
沢地女史が三木の側に控える。
「だいたいクラブを振り過ぎて手首痛めるかあ?」
「古美門先生はあまりスポーツがお得意ではないと伺っておりますので、フォームをご存知ないのかもしれません」
「ああ」
「本当はゴルフクラブではなくて、wiiスティックなのかもしれませんね」
井手がここぞと口を挟んだが、三木は華麗にスルーし、沢地女史に話しかけた。
「でも、座らないのは変だろう」
「そうですわね」
「あ!」
井手が閃いた!と声を上げた。
「きっと痔なんですよ!だから座れなかったんです!」
「ーー! 痔かぁー。痔ね。アレ、辛いらしねー」
言葉とは裏腹に、三木は嬉しそうだ。
「僕の知り合いに痔主がいるんで多少知識がありますが、座れないってことはいぼ痔ですね」
「いぼ痔かー。大変だねー」
言葉とは裏腹に、以下略。
「沢地君、今度ヤツに会う時にいい医者を是非とも紹介して差し上げなさい。かわいそうだからね、うん」
嫌がらせを思いついた三木はとても陽気な気分だった。
「かしこまりました。お調べ致します」
「そうかーいぼ痔かー」
上機嫌の三木が担当に井手を指名したのは言うまでもない。

211 :
所にて待ち受けていた三木3人衆に、古美門はやや面食らいながらも表向きは冷静に、おや、どうしましたか、と尋ねた。
アルカイックスマイルを湛えた沢地女史がスッと封筒を差し出した。
「古美門先生、こちらを」
「これは?」
当日になって何か新たな証拠でも、と訝しく思いながら受け取る。
「何ですか?」
黛が覗き込んだ。
「黛君は気にしなくていいから。君のためにね、いいところを調べておいたから」
「名医ですのでご安心下さい」
「名医?」
古美門の眉がひそめられた。何を企んでいるーー?
「いやー、大変だよねー。分かるよー、うん」
「一体ーー」
「いやいやいや、礼なんていいんだよ。こういうのはね、早く治した方が」
「はあ?」
黛が心配して口を挟んだ。
「え、先生、どこかお体が悪いんですか?」
「黛先生はどうかお気になさらずに」
沢地女史がやんわりと慰める。
「空気読めよ、黛ぃー」
井手の足が思い切り踏みつけられた。
「何だこれは?」
封筒に入っていたのは、全国でも有数の痔の専門医を抱えた中々豪華な個室のある病院のパンフレットだった。
横から見ていた黛は驚いて、確認をする。
「え! 先生、痔だったんですか?」
「そんなわけないだろう! おおかたこの間、どぅわれくぁさんのせいで座るのを渋った私をからかっているんだろう。どうして私がこんな目に遭わねばならんのだ。黛! お前のせいだ! おぅむぁうぇぐぁー!」
「すみません! でも、先生だって悦んでたじゃないですか!」
「うるさい! 罰として帰ったら私の尻に薬を塗れ。私の美しい尻に傷ひとつ残ったら承知しないからな。それにしても、こんなことで惑わされるとでも思ったか、三木め」
「え、精神的ダメージ充分に負ってますよね?」
「見ていろ。ボッコボッコにしてやる」
井手がフルボッコにされ、三木と沢地女史に手酷い目に遭わされ、沢地女史がひっそりと笑ったのも言うまでもない。

エロでなくてすみません。
書いていて思ったんですが、4人の会話はキャラが立っていて
いつまでも書いていられるので、井手先生は必要なんだと強く思いましたw

212 :
わろたw
セリフがすげーそれらしくて脳内再生されたw

213 :
私の中では古美門と黛は3話から4話の間にすでにデキてる

214 :
>>213
何かリアル
熱血仕事人を見た後二人は…
関係ないけど7話で黛がコミーの布団をひっぺがすシーンに萌えた

215 :
熱い熱い…冷たい冷たい…重い重い…臭い臭い…

一体なんの夢見てるでしょうねぇ〜w

216 :
>>214
すでに夫婦みたいだよねw
恋愛要素が薄いだけにかえって細かいとこに萌えてしまうわ
8話で頭バシバシされてヒャッてなる黛かわいすぎる
なにげにコミーが黛に触るシーンが多い気がするのは気のせいだろうかw

217 :
>>216
そうそう
バックグラウンドで何かあったに違いないと思わせる
10話で抱きしめるとこなんか自然すぎておいおいいつから!?ってなったわ

218 :
コミーはエミリーだのジャネットだの、どこの国だか分からないけど、
外人と付き合ってるからボディタッチやキスには慣れてると見た。

219 :
がいしゅつかもだが7話。
徳松醤油の夜食がでる前の場面で
銀色の女体マネキンの胸を両手で触って
谷間に顔をうずめるコミーにわろた。

220 :
>>216
今にして考えれば1話が一番すごかった
口に食べ物を押し込んでんだもんwある意味抱擁よりすごい
2話では両肩を思い切りガシッて掴んでるし

221 :
>>220
小沢回のバカ〜ン!もすきだ
黛からのボディタッチは富樫の家初めて訪ねた時の関わらない方がいいですってーで腕ひっぱるとか
7話の温泉連れてくとかくらいか?

222 :
離婚の回で、ソファー乗り越える前のコミーを、バシバシ叩いていた。

223 :
>>216
>8話で頭バシバシされてヒャッてなる黛かわいすぎる
すまん、これ見たくて8話見直したけど見つけられなかった…
まさかとは思いますがその黛とはあなたの妄想上の
てのは冗談でどこか教えていただけませぬか

224 :
>>223
黛が、誕生日の人にはホッペにチューするルールだったって話するとこ
コミーが「こんなものは洗脳とは言いません!」って言いながらバシバシしてるw

225 :
あと6話で圭子さんに責められて「少しの間つないでろ…」
ってコミーが逃げるようにトイレに行く直前、
黛と手をつないで(?)、触れ合ってる!!

226 :
>>224
ありがとう!
審問シーンはないかなと思ってよく見てなかったわ!黛かわいかった!

227 :
>>220
あれは多分古美門勃起してたな

228 :
神待ちつつほしゅです

229 :
黛「愛は地球を救います!」

230 :
何を寝ぼけたことを言ってるんだー。
そんなわけないだろう。クビだー。
服部さん、パンケーキが食べたいなあ。

231 :
言いそうw

232 :
しゅほ

233 :
黛写真集の色気のなさに絶望

234 :
色気がないからこその黛

しかし38歳と25歳って萌えるな
経験豊富な先生が処女の黛に色々教えればいいと思う

235 :
しかも黛の好みは年上だし、ストライクゾーンだよね。テンテー

236 :
多分自分に負けないでくってかかってくる女の人が好きなんだな古美門先生は
ひねくれてるから認めないだろうけど
あと好きな子はいじめたいってやつだろうか
クリスマス信じてた女の子のこと好きだったとか

237 :
サンタをわくわく待ってたけど自分のところには来なくて
それで色々調べて真実を知ってしまった古美門少年…
切ない…(つД`)

238 :
サンタの元ネタになったニクラウスはの結果を覆す行為をしてるんだよね

239 :
圭子さんと結婚したときにはちゃんとパパに報告したのかな

240 :
どうなんだろうねえ
報告くらいはしたのかな
服部さんが教えてはいそうだけど
黛が嫁に来たらコミパパは喜びそうな気がするw

241 :
黛も「お父様」って呼んじゃってるしねw

242 :
上司の父親の呼び方としては普通じゃね?

243 :
ほしゅっと

244 :
続編あるかな〜

245 :
ちょっと質問なんだけど古美門邸って土足で出入りしてるっけ?
みんな靴はいたままだったような気がするんだけど

246 :
ごめん自己解決した。
公式BOOKに「土足で出入りする設定」って書いてたわ

247 :
土足で出入りか…。もし古美が犬のウンコ踏んだらどうするんだろう…

248 :
そりゃ服部さんが綺麗にしてくれるさ

249 :
ほしゅ

250 :
人いるかな…
こみまゆです。コミーがSです。
―――――

重厚な作りの広いベッド。
洗い立てのシーツにテンピュールの抱き枕。
そして外から静かに聞こえる雨音が、心地良い午睡の時間を演出してくれる。
その穏やかな時の流れは、階段をバタバタとやかましく駆け上がる足音によって撹乱され、古美門研介の眠りはたちまち破られた。
「先生!」
無遠慮にドアが開けられ、静寂に包まれていた部屋の空気が一気に騒がしくなる。
「またお昼寝ですか?こっちは雨に降られて大変だったんですよ」
ずかずかと勝手に部屋に入り込む音がする。
「一体何事だ」
掛け布団から顔を出し、古美門が不機嫌に問いかける。
「だから雨が降ってびしょ濡れになっちゃったんです。それより」
黛真知子が横になったままの古美門ににっこりと微笑みかける。
「先生の喜びそうな、お金になりそうな案件ですよ」
得意そうな笑顔を見て、不機嫌な表情のまま渋々起き上がる。
黛がせわしなく説明する内容を聞く限り、確かに高額な報酬が見込めそうな話ではある。
「君にしては上出来だ。早速準備に取りかかりたまえ」
「はいっ」
「黛」
「え?」
部屋から出ていきかけた黛の姿を改めて見ると、髪は濡れてシャツの色も変わっている。
「傘くらい持ち歩いたらどうなんだ」
「だって天気予報では雨なんて言ってなかったんですよ」
「君みたいな丈夫なだけが取り柄の怪力馬鹿女はちょっと雨に濡れたくらいじゃ風邪なんかひかないだろうが、万が一熱でも出されたら面倒だ」
古美門は立ち上がってクローゼットの中から古い(古美門的にわりとどうでもいい)シャツを出して押し付ける。
「乾くまでそれでも着ていなさい」
「あ……、すいません」
古美門が珍しく見せた優しさに、思わず黛の口角が上がる。
受け取って部屋から出ていこうとする黛に、古美門が後ろから声をかける。
「わざわざ移動しなくても、ここで着替えればいいだろう」
「…でも」
「何を今更恥ずかしがることがある」
「…そりゃそうですけど。…こっち見ないでくださいよ」
「見るかバーカバーカ」
優しくしたそばから罵倒する。本当にこの男はひねくれている。

251 :
既にそういう関係とはいえ、あまり堂々と服を脱ぐのも躊躇われるので、クローゼットの扉の影に隠れ、壁を向いてこそこそと着替える。
シャツのボタンを全部外し終わったタイミングで、背後から腕を回されて思わず軽い悲鳴が出た。
「大袈裟な反応をするんじゃない」
「なななななにするんですか!」
「見たことのない下着じゃないか。新しく買ったのか」
後ろから胸元を覗きこまれて頬が染まる。
「見るかバーカって言ってたのは誰ですか」
「どうせ君のことだから量販店で購入した安物だろうけれどもな」
「先生、人の話聞いてます?」
古美門の右手が腹を撫でて上へ移動し、ブラジャーの上からささやかなふくらみを軽く掴む。
「ちょっと、先生」
身をよじって逃れようとするが、左腕でしっかりと抱きしめられていて叶わない。
「やめてください。セクハラですよ」
抗議のためにやや怒気のこもった声を出すが、古美門は全く意に介さない。
「私の安眠を妨害した罰だ」
ぐい、とブラジャーが押し上げられ、露わになった胸を揉まれ指先で先端を転がされる。
「あっ」
突然の刺激につい声が出た。
それに気をよくした古美門は黛の耳元に唇を寄せ、片手でスカートをたくしあげて太股に手を這わせる。
「…っ先生、やめてください」
「何故だ」
「まだ夕方です」
「夜しかこういうことをしてはいけないとでも思ってるのか」
「でも」
「今日は服部さんもいないし問題ないだろう」
太股を撫でていた古美門の指が、下着の上から秘所をまさぐる。
「あっ、だめ、先生」
身体をひねり精一杯抵抗するが、壁に押し付けられてますます身動きがとれなくなってしまう。
古美門の指で敏感な部分を執拗に撫でられていると、反発する気持ちとは裏腹にじわじわと快感が押し寄せてしまい悔しさが込み上げる。
――そんなつもりじゃなかったのに。
睨みつけてやろうにも、後ろからぴったりとくっつかれ頬を寄せられているのでそれも叶わない。
古美門の慣れた手つきにあっさり快感を引き出されてしまう身体が恨めしかった。

252 :
「濡れてきてるじゃないか」
認めたくない事実を言い当てられて、頬がかっと熱くなる。
「ちが…」
「どうしてそう往生際が悪いんだ」
古美門の指が下着の中にするりと侵入し、茂みを割って秘裂をなぞった。
「ぁあっ!」
「これでもまだ言い訳するつもりか」
滲み出したばかりの愛液を絡めて円を描くように動かされる。
「あっ…あ……」
壁についた手が行き場をなくしてさまよう。
ごまかしようのない快感に抗う術は見つからなかった。
既に余裕をなくした黛とは対照的に、古美門は明らかにこの状況を楽しんでいた。
黛から古美門の表情は見えないが、ニヤニヤとほくそ笑んでいるだろうことは容易に想像できた。
「せ…んせ……い」
もう口を開けば恥ずかしい声しか出ない。
古美門が耳元で囁きかける。
「黛くん、もっといやらしい声をあげてみたまえ。私が聞いてあげよう」
「…あ…ぁ、あッ…ん」
古美門の思惑通りに感じてしまう己の身体が恨めしくもあり、しかし彼のサディスティックな言葉と動きに身を委ねてしまうのが心地良くもあった。
壁に押し付けられ、立ったまま息を荒げる状況が更なる興奮を掻き立てた。
それは古美門も同じようで、耳元にかかる息が荒くなっている。
くちゅくちゅと卑猥な音が雨音よりも大きく聞こえた。
と、古美門が急に黛の身体を解放した。
「先生…?」
突然背中の温もりが離れて少し不安になる。
しかしすぐにスカートの中に手が侵入し、慌ただしい動きで下着をぐいと下ろされた。
「えっ」
「もう少し脚を開きなさい」
「あ」
尻のあたりに屹立したものが当たる感触がして、思わず息を飲んだ。
はっきり言って身体は今すぐ古美門を欲しがっている。
しかし、
「先生…こ、このまま?」
「そうだ」
スカートを捲り上げられ、腰を掴まれて脚の間に先端を押し当てられる。
「ま、待ってください」
「待てない」
短い答えが、古美門の余裕のなさを物語っている。
「先生、お願い、ベッドで」
「却下だ」
先端がぬるりと入ったかと思うと、濡れそぼったそこは容易に古美門のものを飲み込んだ。
「ああっ!」
壁についた手に力がこもる。
「…っ、黛」
熱を帯びた古美門の声がますます気持ちを高ぶらせた。
下を向けば、ボタンの外れたシャツに、押し上げられて乳房が丸見えになったブラジャー、膝まで下げられた下着という自分のあられもない格好が目に入ってくらくらした。
見てはいないが、おそらく下半身だけ脱いでいるだろう古美門も相当間抜けな格好のはずだ。
こんな恥ずかしい格好で、こんな恥ずかしいことをしているなんて。
こんな私じゃなかったのに。
全部先生のせいだ。

253 :
心の中で罵倒されていることなど露ほども知らず、古美門は夢中で腰を突き動かして快楽を貪った。
自分とするまで処女だった黛は恥ずかしがってなかなか新しい試みをしようとしないところがあった。
だから今回の突然の幸運を古美門は心から楽しんだ。
濡れた髪に鼻先を埋めて息を吸い込むと、雨の湿った匂いの奥からいい香りがする。
至近距離で見る黛の横顔は完全に快楽に溺れた表情だ。
「黛」
普段なら絶対に出さない、糖度の高い声で名前を呼び、胸の先端を優しくつまめば素直に身体を震わせる。
その反応のひとつひとつが古美門を満足させた。
「こういうのも悪くないだろう」
顔をこちらに向かせ、半ば無理やり唇を重ねる。
「んっ……ん」
それでも黛も抵抗することなく乱暴なキスを受け入れ、自ら唇をほどいて舌を絡めてきた。
やがて唇を離すと、ひどく熱のこもった視線が間近で絡み合う。
それに引き合わされるように、互いにもう一度唇を重ねようとした、次の瞬間。
「先生ー!いないのー?」
緊迫感のない、聞き慣れた若い男の声。
黛が驚いてびくんと身体を硬直させた。
――なんてタイミングの悪い…
古美門は心で舌打ちをする。
「せんせっ、ら、蘭丸くんが」
慌てて離れようとする黛を押さえるように両腕で抱きしめる。
「先生いるんでしょー?二階ー?」
階段をトントンと昇ってくる足音がして、黛は必にじたばたして小声で訴える。
「せんせ、離してください、来ちゃいますってば、ちょっと」
「先生?また昼寝してんの?入っていい?」
ドアのすぐ向こうから声がして、黛が反射的に開きかけた口を片手で塞ぐ。
「蘭丸くん入るな。そこで話しなさい」
「なんだやっぱいるんじゃん。なんで入っちゃ駄目なの」
「私は今全裸だからだ」
あながち間違ってはいない。
「…うん、わかった…それは俺も入りたくないわ…。ところで服部さんは?」
「服部さんは今日は休みだ。君には今何の依頼もしてないぞ。何の用だ」
「そんな冷たいこと言わないでよ〜、服部さんに飯食わせてもらおうと思ったの!」
「だったら今日は無理だ」
古美門に口を塞がれたまま、黛の心臓は早鐘を打っていた。
鍵もかかっていないドア一枚隔てただけのところに蘭丸がいる。
まさか自分と古美門がこんな状態でいるとは想像もしないだろう。
二人の会話なんてまるで頭に入ってこない。
お願い早く、早く終わって。早く帰って――
「そういえば真知子ちゃんは?」
自分の名前が出て、心臓が止まるかと思った。
「あいつは外に雑用に行かせてる」
平然とでまかせを口にする古美門が今だけは心強い。
このまま蘭丸くんが帰ってくれれば――
そう思った瞬間、中断されていた快感が急に走って身体が跳ねた。
古美門の指が茂みを探って敏感な箇所を弄っている。

254 :
なんで、まだ蘭丸くんがそこにいるのに――
抗議しようにも、もし音が立ってばれたらと思うと身動きがとれない。
古美門は黛の口元を押さえていた手も離し、乳房への愛撫も再開する。
口では平然と蘭丸との会話を続けながら。
信じられない。
一体何を考えているのか。
壁に頬を押し付けて必に声を抑える。
「……っ!」
ちょいちょいと指先で突っつく程度の刺激なのに、すっかり敏感になった身体は強烈な快感を得てしまう。
これ以上強い刺激を与えられたらきっとイッてしまう。
そしたら声を抑えられる自信なんてない。
――だめ、感じちゃ、だめ――
そう思えば思うほど快感が高まってしまうようで、黛はぎゅっと目をつぶり唇を噛んで耐えるしかなかった。

「んじゃ俺することないし今日は帰るわ」
「ああ、また明日にでも来ればいい」
ようやく二人の会話が終わり、蘭丸が階段を駆け降りていく足音がした。
黛は心の底から安堵のため息をつく。
「…先生ッ…!」
精一杯怒りをこめた声を出したつもりだったが、多分に甘さが含まれてしまった。
古美門がニヤニヤと面白がっている気配がする。
「興奮しただろう」
「するわけないでしょう!もし気づかれたらどうするつもりだったんですか」
「その割には随分濡れてるじゃないか」
「あっ…あ」
腰の動きを再開されて声が出てしまう。
「興奮してないなんてどの口が言う」
「あっ、ああっ」
後ろから激しく突かれ、肌と肌がぶつかる音が響く。
「やっぱり君は淫乱だ。否定なんかできないだろう」
「あっ…せん…せ、ぁあっ、あ…んんっ」
抑えていた分が零れ落ちるように淫らな声が出た。
行為を止められてくすぶっていた身体が、待ち望んでいた快楽にふるえる。
壁にしがみついたまま揺さぶられ、勝手に涙が溢れた。
「あっあっああッ、せんせい、せんせい、私、だめ、もう、ぁあっ」
「このままいけ、みっともない格好のままで、立ったままイクんだ」
古美門に激しく攻め立てられながら、ほとんど泣き声のような嬌声をあげて、黛は絶頂に身をまかせた。

255 :

「は……ぁ……」
くずおれるように脱力した黛の身体を支えて、ベッドに寝かせる。
「あ……ん………ぁあ…」
散々焦らされて迎えた絶頂はかなり強烈だったらしく、まだひくひくと脚が震えていた。
膝下に引っ掛かっていた下着を抜いてベッドの下に放り投げる。
「相当良かったようだな」
覆いかぶさってきた古美門に話しかけられても、黛は答える気にもならない。
息を弾ませながら、上機嫌の古美門が顔中に落としてくるキスをただ受け入れるだけだった。

「…あっ」
すっかり力の抜けた脚を持ち上げられて、ようやく目を開ける。
「せんせ、もう…」
「君が満足したのは何よりだが私はまだ終わっていない」
「え」
「気づいていなかったのか」
未だに絶頂の余韻が消えない秘所に、再び硬いものを押しつけられる。
自分を見下ろす古美門の笑顔を見て、黛は抵抗などなんの意味もなさないことを悟る。
「先生……」
悔しいけれど、どこまでも敵わない。
黛はそっと目を閉じて、再び古美門に身をまかせた。

END

―――――

ありがとうございました。
蘭丸を単なる盛り上げ役にしてしまった
あと服部さんいないことにしちゃったけど、服部さんが休みのときなんてあるんだろうか

256 :
>>250-255
キャー神来てたー\(^O^)/
ドSコミー大好きだー!
大変美味しゅうございましたw

257 :
うわああああ〜〜
超グッジョブ!!

258 :
非常に萌えるシチュだわw
立ちバックとか好きそうw

259 :
大変美味しゅう頂きました。

260 :
いー!いー!いー!いーーっっっ!
私は毎日見てるよ!!毎日でも更新しちゃって!!
・・・あ、すまん職人さん、私は一方的に見るだけで・・

261 :
うっはー!!ドSコミ先生ヤバイっす!!めっちゃ萌えました!!!毎日覗いて良かった…!職人さん、ありがとう!

262 :
いるよここにもしっかり見てるよ!
乙乙乙!!!えろーい!

263 :
ほしゅし続けて良かったです〜〜〜うっひょ〜〜〜い
ほんと毎日お待ちしておりますです

264 :
エッチから妊娠出産までの希望です。。
職人さん!!どうかつくって!
パパこみ・・・。いい!!

265 :
エッチから妊娠出産までの希望です。。
職人さん!!どうかつくって!
パパこみ・・・。いい!!

266 :
洗濯や掃除は服部さん任せだから、バレバレだよね。
「古美門先生、お戯れもいい加減になさいませ」と軽くたしなめられるといい。

267 :
うわぁ…
コミマユに恋愛イラネと思いながら暇つぶし程度にこのスレ開いたんだけど
一気にハマってあら大変ww
ちょっと職人さんたち凄すぎww
TVでコミーの中の人見たらなんかドキドキしちゃったよwww

268 :
シチュも表現も最高〜!
ぜひぜひ連載お願いします。

269 :
<次回予告>
ちょ、こんなとこで何するんですか古美門先生〜!
ああっ!
リーガハイッ♪

※どなたか詳細をお待ちしております

270 :
職人さんまだ〜あ?

271 :
しゅぽしゅぽ

272 :
コミーが来ねー

273 :
女神を待つのみ

274 :
同じく

同じく

275 :
古美門って外国女が好みなのか

276 :
こみかど×秘書のやつもみたい。

277 :
いやいや、リーガルハイはこみまゆですよ(^з^)-☆
お子さまの顔がみたい〜

278 :
色んな趣味があるんだから決め付けイクナイ

279 :
街で新ドラマ大奥のデカポスターに遭遇
コミーが真面目にバカ殿コスをしてるように見えて困ったw

280 :
>>277
そんなに言うならご自分で書いてみては?他人にばかり要求してないで

281 :
>>280くん、軽くスルーしたまえ
君にはその力量があるはずだ…

282 :
>>277
いろいろなカプ楽しみたい派もいることをお忘れなく。

283 :
す・・すみまそん・・(;´д`)・・。 なんかイライラしてて・・
ちなみに申し訳ありませんが私に文才はこれっぽっちもありません。。

284 :
コミー
黛がいない1年の間、外国女相手に大荒れしてたらいいな
で、その美女たちを毎夜美味しい出身国料理でもてなす服部さん
そしてそのご相伴に与る蘭丸くん
そしてコミーとできちゃった黛に1年間の出来事を楽しそうに語る蘭丸w
最後は銀のお盆で服部さんに頭叩かれて欲しい
あ〜〜神みたいな才能があればorz

285 :
文才が無くてもいい
たくましく書いてくれ

286 :
ホシュ

287 :
おーい

288 :
消えないでね

289 :
だ・・・・誰か・・。。

290 :
このまま消えるには惜しいスレなんだが

291 :
だめ!!だめだよ。。消えるなんて縁起でもない....

292 :
>>62>>94の者です、ご無沙汰していました。
ドラマ○ワード受賞記念です。嘘です。
エロいこみまゆが読みたかったので自給自足です。
だいぶ間が空いたので一応以前のを読まなくても大丈夫なかんじにしてみました。
コミ視点に挑戦しつつ。どぞー。
______________________
「無知とはなんと恐ろしいものか」
黛はリビングで服部さんが作り置いてくれたお手製ローストビーフ入りサンドイッチをぱくつきながら書類をめくっている。
リクライニングチェアに身をまかせ自家用ジェット機のカタログをながめるふりをしつつ、古美門は回想する。
そもそもは話の流れであった。
いくら業務上の内容とはいえ黛本人も無自覚な常識を逸脱するムダな学習意欲が災いして、
普通の女性なら口にだすにもはばかられる性的な隠語をポンポン口に出し、あまつさえ処女が上司に対して、
上司を実験台にフェラチオを学ばせろとは、まったくあり得ない話だ。
いまどき性の情報はメディアでさんざん垂れ流されている。
避けて通る方が難しいはずだが、勉強以外に目もくれず外部の情報を遮断し、ひたむきに勉強だけに取り組むことが、黛自身を守る鎧のような役目を果たしていたのだと推察すれば納得がいくというものだ。
とりあえず勉強ができれば周囲はほめてくれるし、一目おいてもらえる。
少々周囲と馴染めなくてもそのポジションさえあれば不安にはならないだろう。
おそらくそのまま弁護士となって今に至る、年の割にお子様な黛の性知識をからかってやろうという当初の考えは今となれば浅はかだったと思うほかない。
せっかくだから自分好みにと、軽い気持ちで業務内容の教育も兼ねて手ほどきしたところ、
黛は白い半紙の束にワインをこぼしたように鮮やかにぐんぐん吸収していく。
元が無知だけに羞恥を忘れて行為に没頭する、ムダな集中力。
学習能力もムダに高い。自分がされて良かったことをきちんと応用できる。
生徒としてはこの上なく優秀だ。
いざ勉強というジャンルにおいては性技すら例外ではなかったといえる。
何度も業務にかこつけ関係を重ね、とうとう、まさか。
黛がウチに住むことになろうとは。

293 :
先週のことであった。黛はワンルームの主だった家具を処分し、おばあちゃんのおさがりだという化粧台と
書籍がぎっしり詰まった段ボールばかり10数個、衣装は3箱持ち込んだ。
客間の一室を自分好みに設え拠点をつくって早一週間。
帰宅時間を気にしなくていい身分になった弊害か、いつまでもいつまでも仕事を切り上げる気配をみせないのが日常化していた。
しびれをきらし黛に業務を切り上げるよう促すと、今までも帰宅後も仕事をしていたとのたまう。
帰宅という境目がなくなっただけで私にとってはこれが普通なんですと。
そんなわけで黛が越して来てから、まだ一夜を共にすることはなかった。
しかし、明日は業務休み。さすがにそろそろ切り上げ時なはずだ。
ふと、黛が頭をあげ古美門に声をかけてきた。
「先生、ひとまず業務は終了します。お風呂お先に頂いて構いませんか?」
「私より先に入るとはがに股のヤドカリが図々しいじゃないか」
「先に仕事を終わられていたのにぼんやり座ってらっしゃいましたのでお先に頂こうかと思ったまでですが、
ってがに股関係ないですし、ヤドカリ呼ばわりされる筋合いありません!家賃はお支払いするんですから」
「キミの購入した家ではないだろう黛君?ヤドカリはヤドカリだ。
そもそもキミに我家の居住を許可したのは、例の契約の一環でもあることは、覚えているだろうね?」
「長期愛人契約・・・もちろん記憶しています」
黛の声は急に小さくなる。
「今日こそはお相手しようかなーと思って、先にお風呂入りたいな・・なんて」
「お前何で発言は上から目線なんだ」
「先週は生理だったんだから仕方ないでしょう!血まみれはイヤでしょう?」
「断る」
「そもそも生理期間は契約外とおっしゃったのは先生ですし。
先生が契約遂行を今までお求めになりませんでしたので言いそびれていたんですが。
生理は昨日終わりましたし、明日は休みですし、私だって心得ています!」
「お風呂お先に頂きます!先生は待っていてください!」
そう言って黛はリビングをバタバタと出て行った。
残された古美門はあっけにとられつつ独りごちた。
「あいつ生理中も普段も変わらんなー」

294 :
「せんせーい」
浴室から黛の声が響いてきた。古美門はドタドタと浴室に向かった。
「私を呼びつけるとはいい根性をしている、何の用だ?」
ドア越しに尋ねると、黛は大きな声で言う。
「せんせーい、お背中お流ししますから入ってきていいですよ」
お前度胸あるなー、そしてまた上から発言きたな、と古美門は内心思ったが、
黛がどういう思惑で言ってきたのか興味が湧いたので、黙って服を脱ぐことにした。
勢い良くドアを開けると黛は乳白色のバスタブの中でしっかりくつろいでいた。
古美門邸自慢のジェットバブルバスを全身に浴びている。
「これすっごく気持ちいいですねー!背中とか腰とかふくらはぎにすっごい効きます。
ミストサウナもついてて豪華ですねー」
壁側に視線を移すと液晶テレビの画面にはニュースが映し出されており、
エロい雰囲気はみじんも感じられなかった。
「浴室設備の感想はいい。私が入ってきたんだから早く準備したまえ」
「じゃあ先生、あがりますから後ろ向いていてください」
「何故」
「恥ずかしいじゃないですか」
「風呂に呼びつけておいて何言ってんだ、ぺったんこー」
「そこそこ胸はあります!」
「では、そこそこあるかどうか検分してやるからさっさと立ちあがりたまえ」
黛はのぼせたわけでもないのに顔を赤くしながら、腕は胸で隠してゆっくりと立ち上がる。
こいつの羞恥ポイントがどうもよくわからんなと思いつつ、古美門はグッと距離を縮め、
膝だちの姿勢になって黛の胸の真ん前に陣取った。
乱暴に黛の腕をほどくと、控えめなかたちの良い乳が目の前に現れる。
「ふーん」
再び隠さないように古美門は黛の両腕を掴んで離さなかった。黛の背中に腕を回し縛める。
ほどこうとする黛の力くらい古美門もさすがにものともしない。
古美門はわざとじっくりと左右首を傾け眺め続けるだけで、何もせず、感想も言わなかった。黛はたまらず口を開く。
「・・・どうせぺったんこですよーだ」
見下ろす黛を見上げるのは意に添わないが、仕方が無い。
「ふん、やっと認めたか、いい心がけだ。・・・まあぺったんこだな」
「もうご存知でしたら腕をほどいてください」
「い・や・だ」
そう言うと古美門は、黛の乳房に口を寄せ乳輪をひとなめする。
「やんっ」と色気のある声をもらす反応に満足すると、
古美門は黛のおっぱいの谷間的な谷間に顔をうずめ、舌で攻め始めた。
ふくらみの円を描くようにじっくりと舐め上げ、わざと乳首には触れない。
吐息をもらしながら身をよじらせる黛だったが、だんだんもどかしげな反応になってくる。
古美門は素知らぬ振りでぺろぺろとふくらみを舐め続けた。
「せんせい・・早く・・」
「・・・何が早くだ?もう入れて欲しくなったのか?」
「違います、そうじゃなくて・・・」
「ではあそこを舐めてほしいのか?はしたない淫乱だな黛君は」
「そんなんじゃありません!・・・言わなきゃだめですか?」
「だめだ」
さすがに飽きたので乳からわきの下にも舌を差し込みいたぶってやると、たまらず黛は呟いた。
「乳首・・・吸ってもらいたいんです」
古美門は顔を上げ黛の顔を見る。真っ赤に頬を染めた黛と目が合った。
思わずにやりと笑ってしまった。
「早く言いなさい。ご褒美にしっかり吸い上げてやろう」

295 :
先端につんつんと舌先をあてただけで反応を示す黛はたしかに可愛い。
普段の黛はなんなんだアレは。
きゅっと唇をすぼめて乳首を吸い上げてやると、黛の腕がゆるんだ古美門の手をほどき古美門の頭をかき抱く。
時折歯をたて刺激してやると、さらにぎゅっと抱きしめてくる。
「ん、んぅ、ふ、う、あんっ」
空いた手で黛の秘所に指を差し入れるとたっぷりと潤っている。
「とろとろに濡れてるな、淫乱だ」
「やだ、そんな風に言わないでください」
「こんなに濡らしておいて証拠は明白だよ?」
人差し指と中指で掻き回すとぴちゃぴちゃと湿った音が浴室中に響いた。
同時に乳首をさらに強く吸い上げると黛は身体を震わせて反応した。
古美門は黛の腕をほどき自由になると洗い場に尻をついて座る。
足を投げ出し、黛を見上げて指示をした。
「私にまたがることを許してやる、こっちに来なさい」
黛は古美門の両頬に手を伸ばしながら近づいてきた。
目はとろんとしており、さすがにこんな時は滝○クリ○ステルを彷彿とさせる色気がある。
黛は膝を立てて古美門にまたがり、中腰の姿勢でそのまま顔を寄せキスをしてきた。
激しく舌を絡め、黛は身体を密着させ抱きついてくる。
古美門は黛の背に手を伸ばし応えてやると、黛は古美門のものを片手で触り、
ちょん、ちょんと触れたあと、いきなり勢いよく握り自らの秘所に先端をあてがい、身体を沈めてきた。
恥じらいと思い切りのよさが両極端なのが黛だな、と、だんだん行動パターンがわかってくる。
狭い黛の内部の中でいきなり弾けてしまわないように努めて冷静に分析を試みていると、
黛は最初はおずおずと、しかし、自分のいいところがわかってきたのかそのうちに一定のリズムで
身体を前後左右に揺らし、古美門のものを出し入れさせてきた。
上半身が離れたところで古美門は床に背中を預けつつ肘で支えて黛の姿態を眺められる体勢をとる。
「気持ちいいのか淫乱ぺったんこー」
「・・先生は・・ん、・・いかがですか?」
「私が聞いているんだよ?」
「・・・きもちいいです・・」
「もっと足を広げて」
「やです」
「カエルのように」
「やです」
「契約遂行したまえ」
長期愛人契約の条項の中に、オプションサービスとして古美門のリクエストには、1回5000円という有料事項が含まれていた。
月4回から6回の性交と、1回ごとにオプションサービスも1回含むこと。
黛に抗う術はない。黛は目を泳がせて逡巡しているようだった。
「私の目を楽しませるんだ、それに」
「それに?」
「恥ずかしいことをすると、もっと気持ちよくなれる」
古美門の腰骨に添えていた黛の手に力が入った。
ゆっくりと太ももを開きはじめる。
「私につながっているところがよく見えるようにしなさい」
「・・・それもリクエストですか?」
「最初のオーダーに含まれているよ?その格好をさせる意図は黛君の淫乱なあそこにわたしのものが根元までずっぽり入っていることを目視するためだ」
「・・わかりました」

296 :
黛は姿勢を傾けながら足を曲げ、開く。しっかりくわえこんだ部分があらわになった。
「なんか、わたし、やらしい・・」
「いい眺めだよ黛君、さっきより中がひくひくしている。興奮しているな」
「先生のせいです」
「そうだよ、淫乱な黛くん。そのまま上下に動いて」
言われるまま、黛は身体をずらして上下に動いた。
「私のカタチがはっきりわかるだろう?」
「はい、わたしの中に先生のがいる・・おっきい。」
「もっと詳しく説明しなさい」
「おっきくて、固くて、ふとくて、あつくて、・・・や、何を言わせるんですか!」
「はしたないねえ、黛君、しばらくその体勢のまま、君の気持ちのいいように動いてかまわない、私に見せたまえ」
許してもらえないことに慣れてきた黛は観念して自らの快楽に没頭しはじめた。
出し入れするたびにぐちゅぐちゅと泡立つ音ももう気にならないのだろう、緩慢ではあるが自分のいいところにあたるよう懸命に身体を揺らしている。
確かにいやらしい姿を見られることは快感なのかもしれない。
その姿は古美門の言葉をすっかり受け入れていた。
存分に黛の恥態を楽しんだ古美門だったが自らもそろそろ限界に近づいてきたようだった。古美門は上半身を起し黛の身体を引き寄せ、下から突き上げた。
黛の乳首を含み、強く吸い上げる。黛は嬌声をあげ身体を震わせた。
「やだ、やだ、いっちゃう、やだー」
古美門も限界を感じたので、
「私も限界だ、出すぞ」
宣言して、さらに強く突き上げた。黛の中が強く小刻みに収縮する。
解放を感じ、中を満たしていく。
出し終えたころ、黛は身体の力が抜けたのか古美門にもたれかかってきた。
抱き合いながら顔を近づけると、またキスをしてくる。
黛の重みのままに古美門が仰向けに倒れると、つながったまま黛は古美門の首筋に顔を埋めてきた。
「先生、ひどいです、私お風呂でするつもりなかったのに」
「風呂に一緒に入るのに何もないと思う方が浅はかだと思うが。お前私の身体を流すって言ってたが本気だったのか」
「そこにタオルかけていますでしょ?タオルをつけてお流しするつもりでした。
色っぽいかなーって思って」
本当に浅はかな意図を聞いて古美門はやっぱり朝ドラだと落胆したが、それでこそ黛とも言える。
「たまにはそれもいいだろうが、まずは契約遂行だよ黛君。まあ、本当に身体を洗ってもらうぞ、思わぬ汗もかいたことだし」
「もうちょっとだけこのままじゃだめですか、先生におぶさっているの気持ちよくて」
「私はお前が重いんだが」
そうは言うものの古美門は黛の髪に手を伸ばし、やさしく撫でてやった。

_____________________
それなりに二人はラブラブなんです、多分。
二人ともお互い好きなのを認めていないっていうのが好きなんで。
いつか黛に古美門のことを研介さんとか言わせたいが、今のままではありえん・・・。第2シーズン待ってます。このスレで全裸待機。
一回の書き込み多くていかんかった、すまんことです、おそまつさまでした。

297 :
字書き神!ありがとう!ありがとう!

298 :
うわあああああw神が再来してたーー!!
諦めずにちょくちょく覗いてて良かった・゜・(ノД`)・゜・。
ありがとう!

299 :
キテタ━━━ヾ(゚∀゚)ノ━━━!!!
うれしやありがたや

300 :
美味し〜〜〜〜〜い!!!
エロい契約来たよ〜〜〜らしくてワロたあ!
服部さんと蘭丸はこの契約知ってるのかw

301 :
興奮でお礼書くの忘れてた
ありがとうございます!

302 :
長期愛人契約ww
同棲の上さりげに中出しやってるし
事実婚ですなw

303 :
コミーは前妻と結婚する時も契約書作ってそうだなw

304 :
圭子さんにもお尻ぺんぺんおねだりしてたのかなコミー

305 :
ありがとうありがとうありがとう(ToT)(ToT)(ToT)

306 :
神は…神は…

307 :
BOXが発売されたら職人さんも思い出してくれるかも

308 :
おわっっ(゜ロ゜;!!
すごいこと考えるね!ほんとだあ!期待MAX!♪♪
でもそれまで待てないー(;´д`)職人さーん!

309 :
黛の色気はいつになったら開花するのか
古美門が黛にセンスいい服着させて惚れ直してそれを脱がすエロパロまだー?

310 :
>>309
それいいね〜!
二人揃ってなんかの大きなパーティに行かないといけなくなって
古美門好みのおしゃれなドレスにヘアメイクもバッチリの黛
タキシード姿のコミ
んでもって、あんなところであんあん…

神様ぁ〜〜〜〜!

311 :
まさにあのポスターのような…ゴクリ

312 :
古美門と黛の滑った転んだです
ネタかぶり&下手長いんですんません
スレ占領14くらい エロ2〜13くらい

313 :
12/24夜 古美門の寝室へ忍び込んだ黛は静かにベッドへ近づいた。
古美門が寝ているのを確認して、小箱をそっと枕元へ置く。
「クビだ」
「!」
黛はふいに腕をつかまれ飛び上がった。
「夜中に上司の寝室に不法侵入する者はクビだっ」
古美門の鋭い視線が黛を捕らえた。
「起きてたんですか?あぁびっくりした!」
「何しに来た。」
「プレゼントを持ってきました。」
「プレゼント?」
「クリスマスプレゼントです。先生のところにもサンタが来ましたよ〜。
メリークリスマス!」
古美門は起き上がり、すばやく小箱を手に取るとリボンを解いた。
「・・・ふん、腕時計か。こんなものを買う余裕があるなら借金返済を前倒ししたまえ。
まぁ今日のところは酔狂ついでにもらっておいてやる。」
「偉そうにおっしゃいますねっ」
「私は実際偉いんだから仕方ない。とにかくありがとう。」
古美門は距離をつめ ゆっくりと瞬きをした。
聞きなれない感謝の台詞に、黛の胸はかすかに震えた。

314 :
奇妙な空気の中で、二人は見つめあった。
古美門の手が黛の後頭部を支え、顔と顔が近づく。キスの予感。
その一瞬の間は、もし沢地君江であれば、退出するのに十分な時間だったかもしれない。
しかし黛はその鈍感さゆえに硬直したままタイミングを逃してしまった。
古美門と黛は初めてキスを交わした。
「・・・っ!!」
「目ぐらい閉じたらどうだ。」
古美門が言い、さらに続けてキスをしようとすると
黛は唇を手で押さえてイヤイヤと首を横に振った。
「キスしましたね・・・っ!」
「分かりきったことを聞くな。」
「急にしないでくださいっ!」
「では事前に許可を取れば良かったのか?“今からキスしてもいいか”って中学生か!
全く馬鹿馬鹿しい。」
「セクハラです!」
「そうか?黛くん。キスをする前にいくらでも拒否できただろう。
今だって君を拘束しているわけではないし引き止めたりしない。
嫌だったら拒否しろ、それが君の権利だ」
古美門は前髪に指を滑らせた。黛の喉がごくりと上下する。
「しかし、君はその権利を行使しない。つまり嫌ではないことの証明になる。」
「そんなことは」
「無いと言いきれるのか?・・・反証したまえ。その気があるのならな。」

315 :
古美門は戸惑う黛を抱き寄せ再びキスを重ねた。今度は少し強引に。
舌がするりと進入してきて,黛の理性を乱した。
角度を変えて何度もついばむごとに、二つの唇が熱を帯びていくようだった。
朦朧とした意識の中で古美門を思う。
弁護士として尊敬する部分もあるけれど、男性として好きなんだろうか。
本当は分からない。でも・・・
嫌悪感は不思議とない。ただちょっぴりびっくりしただけで。
黛は自然と古美門を抱きしめていた自分の手を、信じてみようという気になっていた。
ちゅっという音と共に腕を解かれ、黛は古美門を見つめた。
「先生・・・」
呼びかける声が震える。
応じるように古美門は首をかしげて黛の瞳を覗き込んだ。
「私は・・・嫌では・・・」
ありません、そういいかけた口を古美門が唇で塞いだ。
言葉は必要なかった。

316 :
ベッドに二人の影が重なる。
触れるか触れないかの微妙な指使いで体を撫でると黛が細い喉を反らす。
その隙に黛の背に手を回してブラを外した。
白い胸があらわになり、黛は照れたように身をよじった。
「恥ずかしい」
そんな黛を制するように指と指を絡ませて古美門はキスを落としていく。
頬、首筋、そして胸元へ。
いつもは全く女を感じさせない黛から甘いフェロモンが漂いだしたのに気づき
古美門は新鮮な驚きを覚えた。
ペッタンコのくせに生意気だ。
芳醇で濃厚なフェロモン。
もし普段から放散させていれば いかなる男をも ひきつけるはずだ。
そうなると一緒に仕事をする身としてはたまったもんじゃない。
この場にいるのが自分だけであることに安堵しこっそりと胸いっぱいに嗅いでおく。
鼻腔から副鼻腔、甘い香りが脳を支配し、自然と興奮してしまう。本能は正直だ。
古美門はうっとりと目を閉じた。
舌を這わせて乳首をレロレロとすると、みるみる硬くなる。
高速舌使いに黛はあえいでいる。
黛の体は敏感だった。象牙のような白い肌が、愛撫する場所から ほんのり色づいていく。
まるで自分の思うままだ。そそる。
吸い付くようななめらかな肌・・・たぶん相性は悪くない。
小さくてよく聞こえないが、震える唇が 自分を呼んでいるようだった。
新しいおもちゃを発見した子供のように古美門は笑った。
「おもしろいなぁ お前!」
「あ・・・えっ?そうですか・・・?」
うっとりと頬を染めた黛が問う。
胸をこねてやると、必でこらえるようにイヤイヤをする。
しかし下半身は反対に、催促するように太ももを擦り合わせた。
「わっかりやすい女だ。」

317 :
古美門は張りのある黛の尻を撫でた。
下着は既にぐっしょりと濡れていて驚く。
「まだ触ってないのにもう濡らして、君は淫乱だな。」
喘ぐのに夢中で明確な返答はない。
ふーん。濡れやすいタイプなのか。良いな。
ショーツの縁をなぞると、黛の鼓動が早くなるのが胸を揉む手を通して伝わってくる。
「なにを期待しているんだ、黛。鼻息が荒いぞ。」
下着の隙間に指を滑り込ませ陰核の周りをそっと撫でてじらす。
黛はうぅんと切なそうに唸る。
「先生、そこは 嫌な予感がします。」
「不正解。良い予感だよ。」
陰核の皮を指で剥くとつるつるとした中身が顔を出す。
軽く触れた瞬間、黛の体はびくんと跳ね上がった。
自身の反応に驚いたのか、黛は大きな瞳を丸くさせた。
「うわぁ・・・今なにかしました?」
「うん?自分の体なのに、今まで触ったことなかったのか?」
「体を洗うときには触ってると思うんですが 変ですね・・・。こっ、こんなになるなんて。」
黛は不思議そうに頬に手を当てる。
「それ、内臓だと思います・・・」
「どれだけ自分の体に無頓着なんだ?鈍感!」
ある意味鈍感で敏感な黛。古美門は固い陰核を撫でた。
「ビリビリします・・・っ」
黛は慌てて古美門の腕を掴んだ。
古美門は動じず陰核を弄り続ける。
「ビリビリする?それでいいんだ。人間は己の利益と欲望のためだけに生きている。
好きなだけ感じるがいい。感じて欲情しまくって、いっそぬまで気持ちよくなれ、黛!」
喘ぐ黛の唇をかむようにキスをすると、古美門は指を中にうずめていった。
熱くてぎゅうぎゅうして、なかなかいいもの持ってるじゃないか!
あー早く入れたい入れたい!入れたいなー
古美門は心を躍らせる。
黛は小刻みに震えながらも その指を逃がさないとばかりに締め付けた。

318 :
しばらくして呆れたように古美門が声を上げた。
「まーゆずみ君。きみは処女か?」
「はっ!?なんですか急に」
ばれたのかな?どうしよう どうしよう?
黛は内心焦る。いい大人がいまさら処女だなんていえない。
「せっかく私がパンツを下ろしてやろうとしているんだ!
すばやく腰を浮かせるのがマナーだろ!」
古美門がショーツをぐいぐいと引っ張っていることに黛ははっと気がついた。
「全く、今までどんな男と寝てきたのか。いや、言わなくていい。
相手の男に同情すら覚えるよ。この鈍感女。重いお尻を上げたまえ!」
古美門は目の前にビシッと指を突き出した。ぬめぬめに濡れた人差し指が卑猥だ。
黛が赤面のまま腰を浮かせると、古美門はショーツを剥ぎ取るようにして投げ捨てた。
「なな、なんでこんな時にそこまで言われなきゃいけないんですか!
それに、指ささないでください!」
本当は処女だとばれなくてほっとしてたところだ。恥ずかしさを紛らわすように突っかかってみる。
「先生は優しさが足りないんです!」
「うるさいうるさい!静かにしたまえ!ムードが台無しだ!」
「うるさいのはどっちですか・・・もうっ。」
「最悪だ。」
古美門は眉をひそめた。
ああ、先生の機嫌を損ねちゃった。そんなつもりはないんだけど。

319 :
空気が静まり返った。黛はしょんぼり起き上がるとぺこりと頭を下げた。
「・・・すみません・・・・私、こういうのは慣れてないので・・・。」
お辞儀した黛の髪が古美門の肩をくすぐる。
どうした?今日はやけに素直に観念したな。
シーツをたぐって胸元を隠す仕草もおぼつかない。
「それに突然こんなことになって、本当はちょっぴり緊張してます・・・
でも頑張りますから・・・だから いじめないでください。」
目をうるませて告げる黛がまるで美女のように見え、古美門は目をピヨピヨと、しばたたかせた。
「ま、黛くん?」
「先生に気持ちよくなって欲しい・・・です・・・。」
黛はすらりとした手で古美門の胸をすーっと撫でた。一度は冷めかけた炎が再び燃え上がる。
古美門は飛び上がり、満面の笑みでベッドに大の字になった。
「よーし、善処したまえ!再開だ!」

320 :
得意げな古美門の全身を、黛はくちづけていった。
たどたどしくも丁寧に指先まで。
普段 書類をめくる指、ペンをとる指。くちづけながらイメージと重ねる。
この指が自分の体を愛撫していたなんて信じられない。
ほんの数時間前までは普通に仕事をしていた手を、今は舐めているなんて。
今日の私は明らかにおかしい。
先生はいつもおかしいし、こうなったきっかけは先生だけど
たぶん今日は私のほうがずっとヘンだと思う。
それを証拠に、少しずつ“欲しい”と思い始めているから。
指の隙間から覗くと視線が交わった。
いつもくるくると表情を変える先生の目。今は・・・静かに私を見ている。
裸の私はどう映ってますか?
“欲しい”と思ってくれていますか?
考えるだけで黛は体の奥が熱く溢れるのを感じた。

321 :
いよいよ古美門の陰茎を目の前にして、黛は直視することができない。
「どうした」
早く舐めてと言わんばかりの視線が突き刺さる。
ええ、わかってますとも、先生。これは舐めるべき状況です。
でも、言えませんが、私は処女です、こんなの見るのも初めてなんです・・・!
一瞬の躊躇の後、意を決して先端に口付けた。
温かくてふにふに、でも硬い。
こんなものが男性全員に付いているなんて信じがたい。
「あの・・・古美門先生も・・・動物だったんですね。」
「君も立派に動物だぞ。さっきだって あぁん あぁん先生〜って ほえてたろ。」
「真似しないでください!恥ずかしっ」
最初は口付け、徐々に唾液をたっぷりとつけて舌を這わせていく。
黛は古美門の反応を見ながら、ゆっくりと舐めていった。細い指が陰茎をさする。
「はぁ・・・はぁ」
上下になぞってみたり、口に含んで吸い上げてみたり。
黛の愚直なほどの努力と粘り強さは、このような場面でも発揮された。
強度・速度・接地面の摩擦係数。黛の舌が古美門の好みを把握していく。
時折、裏側のひきつれた部分を舌先でちろちろとすると、古美門はこらえられない様子だった。
大きな手のひらが黛の頭を撫でる。
「じゅる・・・・先生、嫌じゃありませんか・・・?」
黛は古美門を見上げて、首をかしげた。
「き、君にしては上出来じゃないか。褒めてつかわす。・・・・あふん!」
情けない表情の古美門は嬌声を両手で塞いだ。

322 :
「入れるぞ。」
古美門は寝かせた黛の足を割って、濡れた陰部に陰茎をなじませた。
黛は入り口付近で様子を伺う陰茎の圧力を感じて 息をのんだ。
ああこれはやばい。こんなのが入るんだろうか。痛いに決まってる!・・・神様!
古美門は額に張り付いた前髪を整えて、黛の腰に手を掛けた。
「ゆっくりお願いします ゆっくり・・・っ」
「やれやれ 慣れていないのでは仕方あるまい。君のペースにしてやる。ありがたく受け入れたまえっ」
じくじくと疼きながら前進する古美門に、黛は小さくうめいた。
痛い。
言葉にならないように歯をかみ締める。
うう・・・背中の汗が冷たい。痛い。イタイ痛い。
でも 痛さと共に体の中が先生で満たされていくのが妙に嬉しくなってしまう。
この感覚ってなんだろう?
「力を抜け。黛」
頬を撫でられ、目を硬く閉じていた黛は我に帰った。
目の前には微笑む古美門がいた。
慈愛に満ちた菩薩のごとき笑顔。・・・のように黛の目には映った。
「先生っ・・・好きです。」
黛は我慢できずに告げた。そう言わずに居られなかった。
うずく胸のわだかまりがすっと解けて温かい感情が広がる。
「好きー・・・」
この一言のためにこれまでの時間があったのかもしれない。
きっと私は言いたかったんだ。ずっと前から。
黛は鼻の奥がツーンとするのを感じた。
「黛」
「自分の心に嘘つくなんて出来ないです。・・・好きです」
黛は古美門の首に手を回して引き寄せ、熱っぽく口づけた。
涙が零れ落ち古美門の枕をぬらした。躊躇はなにもなくなっていた。

323 :
奥までうずめて慣らし、動き始めようとした時、古美門の腰に黛の長い足が絡みついた。身動きが取れない。
「な、何?」
「先生・・・私の事、どう思ってるんですか?」
「朝ドラヒロインぽんこつおたまじゃくし、酒乱で」
「それは以前聞きました、 そうじゃなくて」
下半身はGOサインを送り続ける。 あぁ早く動きたい。
「私は先生のことを好きだといいましたが先生の口から好きだとは聞いていません。」
精一杯のりりしい表情。
「だったらなんだってんだ。」
「聞かせてください。」
「はぁ?」
「だって好きですよね?好きって言ってください!」
「嫌だ!なんでこんなときにくだらん問答をしなきゃいけないんだ」
「くだらんとは何ですか!大事なことです!」
「この状況を見て言ってるのか!?」
「この状況だから言ってるんです!」
「いい加減にしたまえ!朝ドラ!
告白すればすぐに「好きだ」といってもらえると思ったのか?100億万年早いわ!」
鼻先5センチで言い合う二人。体格は互角だ。古美門はイライラし始めた。
熱い膣が強く古美門を包み込む。今動けたらどんなに気持ちいいだろう。
動きたい動きたい動きたい・・・!
「お願いします!」
「今忙しいんだ!後にしてくれ!」
古美門は絡んだ黛の足をひきはがそうと抵抗するが上手くいかない。
早く動きたいのにそれを見抜いてのこの詰問か?何たるトラップだ、黛・・・!
「いいえ、今お願いします。今じゃないとだめなんです!」
乳首をきゅっとつままれ、古美門は黛の上に崩れ落ちた。
「あふん」
黛はすかさず耳に息を吹きかけた。古美門の全身がぴくりと反応する。
「・・・お願いします・・・ねぇ せんせ。」
「・・・キライだ!」
古美門は髪の毛を逆立てて猛烈なキスをした。
「嘘!」
「お前なんてキライだ・・・だいっきらいだ!」
古美門はへの字口でわめき、熱いキスを繰り返した。

324 :
古美門の巧みな腰使いで粘膜がこすれあい、快感が徐々に高まっていく。
最初は痛かったけど今は平気だ。熱いし、それに気持ちいい。
濡れたひだに陰茎が吸い付く。豪奢な部屋には卑猥な音と二人の息づかいしか聞こえない。
これ以上攻められては耐えられないと、黛は腰をずらした。
しかし、古美門は追いかけるようにポイントを合わせてくる。
「どうした?コレがいいんだろ?」
「何故・・・わかるんですか?」
「君には教えなーい。・・・逃げるなよ黛。」
情け容赦ない。じっとみつめる古美門のまなざしは真剣そのものだ。
逃げずにこの気持ちよさを追求するってこと?正気じゃなくなってしまう!
快感がひときわ大きくなり、黛は古美門の手に手を重ねた。
「そ、そんなにされたら変になります・・・!」
「もう十分変だろう。こんな男を好きになってしまったのだからな。」
古美門がその言葉を尊大に言ったのか、自虐的に言ったのか。
黛には判断する余裕が既に無かった。
快感が押し寄せ息が出来ない。
「し・・・ぬっ」
「許可するっ・・・!処女の黛くん」
あぁやっぱりばれてた!
古美門の動作が大きくなり、黛はエクスタシーにつらぬかれた。
際限なく襲う痙攣の中で古美門の射精を知る。
うめく古美門。
どくどくと脈打ち体内に注ぎ込まれる感触を黛はかみしめた。
自分がひくつくと、つられたように古美門も反応する。シンクロが楽しい。
黛は、古美門が自分の体で感じてくれたこと、絶頂を迎えてくれたことが単純に嬉しかった。
同じ方向を見ていた同士が初めて向き合っているようで、なんとなく恥ずかしくもあった。
古美門研介。
依頼者のために覚悟できる日本一の弁護士。
だけど、時には わがままで子ども。
そして・・・私の好きな人。

325 :
神来たーーーーーーーーっつ!!!!!
風呂ん中でリアタイで見て溺れかけましたぁ
あちこちで笑わせてもらって激萌えさせられ最後じーん…
腰がっしりな黛wwww
コミらしい黛らしいぞ〜〜〜〜!ありがとーーーー!

326 :
弛緩した体がベッドにうずもれていく。覆いかぶさるように古美門も重なった。
乱れた息が整うまで 二人は溶け合っていた。
「先生・・・」
呼びかけ、ぐったりした古美門の背に手を回すと、接合したままの陰茎がぴくりと動いた。
「・・・ぬぁんだ。」
「“キライ”だなんて嘘です。うそつき」
こんなに優しく抱きしめてくれるのに。
けだるそうに古美門は、黛の耳元に口を寄せた。
「言葉にしないと分からないような思いは断じて愛などではない。」
言外に まるで「愛している」といわれているようで黛は照れて笑った。
愛という言葉がくすぐったい。
無視を決め込む古美門をいっそう強く抱きしめる。
「確かにそうかもしれません。
でも、好意が伝わっていたとしても私は何度でも言うことにします。
好きなのは事実なので。先生・・・好きです。」
「わかった わかった。しつこいな。」
眉をひそめて苦々しい表情の古美門。黛は唇を尖らせて抗議する。
「言わせてくださいよ。好き・・・ すーきっ 」
語気を強めた瞬間、無力な古美門は体内から追い出された。

327 :
夜が明け古美門は腕の中で眠る黛をみていた。
長いまつげ 桜色の唇。
昨夜の出来事が嘘の様に 今は小さな寝息を立てていた。
「すぅ すぅ」
すっかりいつもの人形のような顔立ち。
目を覚ましたらこの状況に驚くに違いない。
そしたらどんな痴態を晒したか、くまなく報告してやろう。
それまでせいぜい安眠をむさぼるがいい。
「すぅ すぅ」
起床までまだ時間はある。
暇をもてあました古美門は、起こさないようにそっとベッドサイドに手を伸ばした。
昨夜プレゼントされた腕時計をつけてみる。
カーテンから差し込む朝日にかざすと文字盤がキラキラと反射した。
能天気な黛の声が脳裏をよぎる。
『先生のところにもサンタが来ましたよ〜』
古美門にとって初めてのクリスマスプレゼントであることを自称サンタは知らない。
「サンタ・・・か」
サンタクロースの存在は信じてはいない。
でも黛の茶番に付き合ってみるのも面白いかもしれない。
古美門は思いついたように「メリークリスマス」とささやき、冷えた頬にキスをした。
すると無意識の黛は顔を曇らせて、嫌そうに手の甲で頬をごしごしとこすった。
そして今度は派手なイビキをかきだしたのだ。
「がぁーー がぁーー」
安らかな黛とは対照的に古美門の微笑はたちまち凍りついた。
震えるこぶしを布団にめり込ませる。
「まーゆーずーみィィィィ!!!」

リーガハッ!
(完)
****
連投規制で引っ掛かってる間に寝てしまったw
支援ありがとう!これにて

328 :
もうクリスマスがきてたー
エロいのにドタバタでいい!
本編仕立てなのもいい!
乙ですありがとう!!

329 :
ありがとう、ありがとう!
DVD発売までの燃料にしる!

330 :
ちょwwオチまでwww
神さまありがとうございます。明日も生きていけるようです。

331 :
GJ!!
エロいしコミー可愛いw

332 :
超GJ!
職人さんどーんと来い!

333 :
あ、いきる希望・・・あった。

334 :
>>327
GJ!
なんか、初心者の黛の方が終始リードしてない?
古美門さん経験豊富なのにある意味、黛に委ねてるようなw
ここは、古美門 vs 元妻シュナイダーもありですか?

335 :
>>334
もちろんどんとこい!
Mコミ期待す、意外とSコミだと面白いかもしれない。
要は好きに書いてくれw

336 :
メリークリスマス!神よ!ありがとう!

337 :
激しくリーハイ不足
コミマユがCMで共演してくれないかなぁ

338 :
祝日・・土曜日・・・・日曜日・・・神・・来るかな♪♪ワクワク♪

339 :
来なかったね。(ToT)(ToT)(ToT)

340 :
テス

341 :
↑?

342 :
334さんが思い出してくれますように〜

343 :
こみー不足

344 :
あと1週間だ

345 :
うん
がんばる

346 :
オールアップ時の○○と服部さんのコメントだけでも買って良かったよDVD…

347 :
ポスター撮影エロ杉

348 :
職人様please♪

349 :
黛の中のヒトをぐっと引っ張ってハグする古美門の中のヒト
男だわんw

350 :
神が来ないーーーーー涙

351 :
我々は神ではない。


師走で忙しい。

352 :
>>351
wwwwwwwwwwwwwwwwww

353 :
>>351
よくぞ言ったw

354 :
>>351
だったら…私たちは何を待てばいいんですか!?

355 :
自分で探せ(書け)!

356 :
まあまったり萌え話とか妄想語りでもしようや
処女なんてメンドクセと思ってたコミーがいざ黛とやっちゃったら
ウブな反応とか教え込む楽しさに目覚めていつの間にか心身ともに黛に夢中になってればいいと思う

357 :
それ超いーね♪
職人様かもん

358 :
>>356
いや、それすでに本編でなってるよねw
んであっちの方面でも仰るとおりになっていくという…ジュル

スレ伸びてたんで神降臨かとぬか喜びした自分涙目

359 :
同じく。。

360 :
神神と連呼されると無駄にハードル上げられて余計に書きにくいんじゃないかと
マターリ待ってようや

361 :
神!神!って催促するだけだもんなぁ
無自覚なだけにちょっとね…

362 :
神こないかなとか職人様〜とか見る度にお前が書けよと思う

363 :
亀だけど
>>347
立って撮影してるとこでコミーの中の人がさりげなく
黛の中の人の腰に手を回してるのに萌えたw

364 :
コミーMyLove

365 :
ソースeat〜♫

366 :
コミーにサンタが来ますように

367 :
来たーーーーーーーーーっ!!!!!

368 :
ホシュホシュ

369 :
服部さんにおせちを作ってもらいたい

370 :
黛くん、君は姫はじめというものを知っているか

371 :
あけおめ!
服部さんお手製の豪華三段重おせちをつつき合うコミーと黛を受信した。
スペシャルか続編待ってる。

372 :
保守

373 :
ほしゅ

374 :
「うるさいぺったんこー!」
「…先生、前にも思ったんですけどぺったんこって何ですか」
「自分の胸に手を当てて考えてみたまえ、いくらアッパラパーな君でも自ずとわかるだろう」
「………………(ハッ)な、なんてこと言うんですか!これはセクハラですよ!ていうか私、ぺったんこじゃありません!」
「見栄をはるのも大概にしたまえー、服を着ていても凹凸のなさは隠せないぞ朝ドラ」
「ほんとですってば!そりゃ沢地さんほどじゃないですけど…私だってそこそこあります!発言を撤回してください」
「…そこまで言うなら確認してやろう」
「えっ?」
「君がぺったんこではないということを証明したいというならこの私が直々に確かめてやろうと言ってるんだ、事実を確認しなければ撤回も出来ないだろう」
「…先生?」
―――目に動揺の色を浮かべ、僅かに後ずさった黛の肩をつかむと、古美門はするりと撫でるように上着を脱がせた。





保守がてら小ネタ(?)
誰か続けてくださいw

375 :
もみもみ
もみもみ

376 :
朝ドラのため
すぐに電気が消えて次のシーンは爽やかな朝のご挨拶です

377 :
再放送記念保守

378 :
>>376
それってなんて朝チュンw
スキー場で目撃情報キター
スペシャル待ってます

379 :
>>378
なにそれkwsk

380 :
本スレ見てこーい!
地方出張お泊まり大歓迎w
楽しみだな〜

381 :
コミー×黛って
コミーが本気で口説きにかかれば黛を堕とせるような気がする
逆は難しいだろうけどw巨乳好きだからなぁー

382 :
続編オメ!
早速謎な構図の写真が気になるw
黛が古美門を持ち上げてるような、すがっているような…

383 :
色っぽいガッキーに期待…しない

384 :
古美門プロデュースで任務の為ドレスアップした黛を美味しく頂く妄想は既に済ませた

385 :
>>384
それこそあの宣伝ポスターみたいになると

386 :
古美門「一度私に抱かれてみるといい、壊滅的な色気のなさが少しはマシになるだろう」

387 :
亀だけど
>>381
10話でもし黛がホントに病気だったら(もしくはウソだとバラさなかったらw)
あの抱擁で落ちてたんじゃないかと思う
>>384
さあ恥ずかしがらずにその妄想をここに書いてみないか

388 :
「……せっかく経費でパーティーに相応しいドレスを用意してやったというのに、絶望的なまでに色気がないな。逆に感心する」
「お言葉ですが先生、パーティーとはいえ仕事です。色気は必要ありません」
「クライアントを誑かして次の仕事に繋げようという向上心もないのかね君は」
「どうしてそうなるんですか!はいはいドレスはありがとうございました!サイズもぴったりです!」
「そうか、ぴったりか。それは残念だ。……可哀想に」
「はい?」
「いやこっちの話。時に黛くん。サイズはともかく着こなしはそれで良いのか?」
「え、駄目ですか?」
「普通、値札は着る前に取るものだ。まあ間違って中身ごと買おうという物好きもいないだろうが」
「嘘、どこですか?背中?先生、取って下さいよ」
「つまらん手間をかけさせるな!……む、これは中の方か?ちょっと脱ぎたまえ」
「ひゃあああああ!!な、なにするんですか!!」
「値札を取れと君が……なんだその色気のかけらもない下着は。やる気がないにも程がある!」
「やる気ってなんですか!私の下着に口を出す権利があるんですか!?」
「あるに決まっているだろう!君は何もわかっていない!……やり直し」
「は?」
「聞こえなかったか?最初からやり直しだ。まずはその三年は着倒したようなオバサン下着は脱ぐように」
「……はあああ!?」

こうですかわかりません><

389 :
>>388
うおおおお萌える!GJ!!

390 :
>>388
いいね、いいね!
目に浮かぶわぁ。
SPも萌え要素たくさんあるといいなぁ。

391 :
古美門は広末みたいな非グラマーでもナンパするんだな
黛、チャンスだぞ

392 :
これみて、いかん妄想が広がりまくりんぐ。
同志の神はいらっしゃらないかすら。
http://i.imgur.com/UB981oY.jpg

393 :
さげ忘れ御免。

394 :
足の絡み方エロいw
これはもうヤってるな
そして髪伸びた黛かわいいなー

395 :
テレビジョン見てここ来たら早速ww
皆様考えること一緒ですな

396 :
二人は身体からのお付き合いが一番似合う

397 :
これは完全に入ってるわ…

398 :
>>397
えっ?なにが?ww

399 :
古美門に揉んでもらったら大きくなるよ黛

400 :
コミーと黛はけっこう身体接触と軽いセクハラ行為があるよね
脚本の人が漫画家志望だったって本スレで見て納得したわ
確かに漫画っぽいというか。SPもこのスレ的においしいシーンが多そう

401 :
黛の体操着と制服もあるねw
学校プレイどなたか書いてくだされーww

402 :
黛のブルマ姿に不覚にもムラムラしてしまう古美門

403 :
制服プレイか……

404 :
あーどんどん妄想は湧いてくるのに文才がない。

405 :
その妄想をそのまま書いたらいいんだよ!
台詞だけ書いときゃどうにでもなる
詳しい状況はこちらで想像するからw

406 :
>>405
なるほど。
台詞メインでもいいのかw
ちょっと頑張ってみる。
オトナファミみた。
ラブ展開なくてショボーン(´;ω;`)

407 :
>>406
ラブ展開なしってどーいうこと!?

408 :
雑誌まだ見てないけど、本スレでラブロマンスの芽を完全に摘んだとか書いてあって泣くわ
ラブ要素薄いってだけならともかく、摘んじゃったってどういう意味なんだろうorz

409 :
逆に考えるんだ。妄想しがいがあると

410 :
新垣:でも今回思ったんですが、なんかこの二人、だんだん兄妹みたいになってきましたよね。
堺:うん、最初はロマンスに発展みたいなことも言ってたけどね。スペシャル版では
その可能性の芽を完全に摘んじゃった気がする。今回の反省点、そこだな(笑)
新垣:機会があればやってみます?
堺:そうだね、もし続編の企画が上がったら、古沢さんに「ラブやる?」って言ってみようか(笑)

411 :
誤字ごめん
ラブ要素が「無い」のではなく「芽を摘んだ」ということは、つまりラブ要素がある、と解釈できなくないか?
表向き芽を摘んだように見せてもきっかけがあるなら、ここの人なら寧ろ美味しい餌のような

412 :
なるほど!
10話のハグのシーンだって言ってみたらラブの可能性の芽を摘んでるともとれるしね
そういう展開になりかけてまたズッコケるみたいなことかもしれない

413 :
>>410
おお、ありがとう!
なるほど、あくまで「気がする」だし、
今後ラブやれる可能性が消滅したってわけではなさそうだからそんなに絶望しなくてもいいかなw
兄妹みたいってのもある意味美味しいかもだし
しかし気が気じゃねーわ
SP見るまで落ち着かないw

414 :
>>410
このやりとりだけで萌えたw

415 :
まゆずみくんとジョカくどうが熱愛w
コミだてさん取り合いとかたのしそw

416 :
起きたら熱愛どころじゃなくなってるwww
なんだこの展開www

417 :
右衛門佐と綱吉がリアルラブw
おめでとう+゚。*(*´∀`*)*。゚+

418 :
コミーの中の人結婚かああああ

419 :
独身だったことにビックリだ…おめでとう

420 :
ほしゅっちゅーことで

421 :
黛がコミーと三木にめちゃくちゃにされちゃうようなのも読んでみたい

422 :
早くそれを書きたまえ!

423 :
沢コミが結構盛り上がりそうなんだけど
Mコミはあまり需要ないんかな。

424 :
ありますよーーーーー

425 :
コミー入籍おめ

426 :
いよいよ来週土曜日。
あらたな萌えが見つかりますように。

427 :
あと3日。

428 :
がんばった大賞で黛がNG出した時、コミの横にこそっとくっついたら
コミが「間違ってはいないだろ、間違ってはいないだろ」
ほんとは素の二人なんだけど、コミがまんまで激しく萌えました
いざって時は、私の黛に何する!みたいに立ち向かっちゃって
あとでじっくりお仕置きするのねコミーw

429 :
あれは萌えたw
素のふたりもいい感じだ。

430 :
ぴゅーっとコミのとこに戻ってって肩くっついてるのがかわいいよねw
CM見てるとSPでも肉体的接触が多そうでなによりw

431 :
「先生、あの先生…」
後ろ手に腕を組みつつ、妙にいい姿勢で前をずんずん歩いていく。
黛はその後ろを小走りに追いかけるしかない。
実は背もそんなに変わらないし体はこっちのほうがしっかりしてる気もする。
なのになんなんだろうこの威圧感。くやしいけど頼りになる背中、そのなで肩。
「何おこってるんですか。あたしまたドジふんじゃいましたか?」
「…真知子ですって…」
「え?はあ?」
「だいたいあのクソガキどもも真知子真知子と、君の名は、なのかい?!」
「先生、お話の内容が今ひとつ理解できません」
「服部さんは黛せんせい、蘭丸はまあ同年代の仲間だから真知子ちゃん」
「あ、呼び名ですか」
「それなのに真知子ーーー真知子ーーーって、お前の受け答えときたらなんだ。
なにヘラヘラ笑ってんだ」古美門は不機嫌そうに控えとして用意されたへやから出て行こうとする

432 :
sp期待カキコ エロ無しごめん
ある日のこと。古美門が外出から帰ると家の中の様子がおかしい。
男と女の言い合う声。女は黛。しかし聞きおぼえの無い男の声は 一体誰だ?
嫌な予感を覚えながらリビングに飛び込む。
古美門は目の前の状況に愕然とした。
洋服が散乱し、ソファの上で着乱れた男女がからみ合っていたのだ。
男の体に押しつぶされるように黛の白い太ももがソファーから覗いていた。
「何をしてるんだ!」
自分でも驚くような大きな声を上げると二人がこちらを振りかえった。
「先生〜!」
「!!」
男の顔は見たことがあった。黛が初めてこの事務所を訪れたときの依頼者だ。
怒りを抑えて大きく息を吸い込む。早口で言い立てた。
「坪倉さん、仕事のご依頼ですか?それとも黛への個人的な用件で?
ここは法律事務所であり ラブホテルではありません。お引取りください。」
坪倉はキッとにらむ。そんな目をしても無駄だ。
「お引取りを。」
坪倉は舌打ちすると 荷物を掴んで走り去っていった。
ドアが閉じられた音を背中越しに聞いて黛に向き直る。あんな男どうでもいい。問題はこっちだ。
硬直する黛のもとへずかずかと近づくと上から見下ろした。
「君は一体何をやってるんだ!ここは私の家だぞ 君がいちゃつくために部屋を提供しているわけじゃなーい!」
「坪倉君からお礼に伺いたいと連絡が来たので」
「お礼!?君はヤツにあんなことをされて嬉しいと思うと思われているのか?とんだ変態の女神様だ。」
黛は身を守るように自分自身をぎゅっと抱きしめている。
坪倉とは抱き合っていたくせに、自分の前ではガードを固くする黛に無性に腹が立った。
「依頼人の利益のために全力を尽くすのは当然のことだが 依頼人と特別な関係になる必要性は全く無い。
男漁りをするためにこの仕事をするのなら今すぐその弁護士バッジをはずせ・・・!」
胸元のバッジをビシッと指差した・・・・はずだった。
古美門の人差し指は、ささやかに膨らんだ胸に着地していた。
ふに
「!」
「・・・うぅ」
黛の瞳から涙が溢れてぼろぼろとこぼれだした。
古美門はハッとして、ようやく事態を把握しつつあった。
ボタンがはじけ飛んだブラウス。
顔を覆うように手で隠しているが、左頬が不自然に赤い。
「・・・(叩かれたのか?)」
聞くまでも無い、今まさに坪倉に襲われていたのだ。
なんてことだ。しかも男漁りと罵ってしまった。あぁ ばかばかばかばか・・・
「先生・・・」
「なんだ。(暴言を吐いたことを謝れと言うのか)」
「せんせ、先生ぇぇぇ・・・」
「なんだ なんだ。(絶対謝らないぞ。誤解されるようなことをしてるそっちが悪いんだ)」
黛は古美門に両手を伸ばし、その胸に顔をうずめた。
「たっ 助けてくれて 有難うございます・・・うっうっ」
「・・・」
古美門は黛を抱きとめた。

433 :
頭を撫でると指の隙間からさらさらと髪の毛が流れる。
思わず自己嫌悪になりそうなくらい、なんて健気なやつ。
そうだ こいつはおそらく男漁りするような女じゃない。いや、その点は間違いない。
しかし、人を信用しすぎる傾向がある。人懐こいのを好意と履き違える馬鹿な男もいるのだ、坪倉のように。
そして本人は、そういう男の邪な視線に気づけない鈍感さだ。間抜けめ。
「君は馬鹿だ。」
黛の健気は悪癖なのだ。
それだけに不安だ。あまりにも無防備で困る。
肩が小刻みに震えている。
「怖かったな。」
「・・・・・・うっうっ」
かすかにうなずく。
「ん」
黛は鼻をぐずぐずと鳴らしながら、顔を擦り付ける。
「スーツを汚さないでくれたまえよ。」
「ふぁい」
でも無遠慮にまた顔をこすり付ける。あぁ クソ
本当は服なんてどうだっていいが、クリーニングする服部さんの労力も考えたまえ。
「えっえっ・・・先生ぇぇ」
目の前にいるというのに何が言いたいのだろう。邪魔くさいやつ。
返事をする代わりに、抱き寄せて なだめてやると、こわばった体が徐々にほぐれていく。
背中を丸めて泣きじゃくる姿はまるで体の大きな子供だ。よく見ると女優の新垣ナントカにも似ている。
うむ、男ならちょっかいかけたくなるに決まってる。確かに。
坪倉の気持ちは分からなくもない。
「パンツは脱がされてないだろうな」
「ふぁい」
「よしよし。」
頭に顔をくっつけると黛のシャンプーが甘く香る。クンカ クンカ・・・ はぁ
古美門はどさくさに紛れて黛の腰を引き寄せた。
「でも・・・」
「ん? でも何だ。」
嫌な予感。
「キス・・・されちゃいました・・・」
あぁ やられた!
苦々しい表情で「うぇー」と言う黛の唇を とっさにキスで塞いだ。
「んんっ・・・!」
柔らかい唇を押さえつけるだけのキス。
だから嫌なんだ、男に馴れてないやつは!隙がありすぎる!
黛は全身固まったままだ。
さて 突然のキスをどう言いつくろおうか。
古美門の頭の中を17通りの言い訳が駆け巡っていった。

終わり
>>431
自分割り込んだみたいごめん!

434 :
>>433
GJ!!ぐだぐだボヤキながらも黛に優しくてしっかりモノにしてるコミー
SP期待!大好きコミー
自分431なんだけど力尽きたのゴミンゴ

435 :
GJ!
どさくさにまぎれてクンカクンカするコミーわろたwww
このスレ的にも盛り上がるシーンがありますように〜

436 :
留守を任される黛に萌えた

437 :
留置場に入ってやつれてるコミに禿萌た。
広末に調教されるコミが滾ってきたお。

438 :
監置コミーは萌えんだなーなんかあれもう別人だろ(笑)
黛のドレスアップあってびっくりした
こことかピクシブとか見てるだろとおもたわ
はぁはぁ

439 :
芽を摘んだ発言心配だったけど、あれなら全然問題ないなw
しかし全裸見せようとするわ、ウ○コしてる横に平気で居るわ、男同士かよw
なんだかんだでスキンシップやたら取ってるし、ああもう秋まで待てない
ご馳走さまでしたおかわり

440 :
監置コミーの色気やばかったねw
法廷イチャイチャはもはや前戯だなけしからんもっとやれ
ラブロマンスどうこうっつーかもう夫婦だなw

441 :
最初のほう寝起きで朝ご飯食べてるコミーの髪型は、お風呂入らず髪型そのままで寝たって感じだね
(妄想中)
てかすごい自然に寄り添ったりするよね
ほんと夫婦だ夫婦

442 :
というかもう抱いてるだろ古美門

443 :
この私がそんな貧相な胸に欲情する訳がないだろぉー!
女の場合、体で借金を返済するという手段もあるが君にはその手段を選択する権利さえないのだよおあいにく様ー
くやしかったら長沢〇さみや石原〇とみのようなおっぱいになってみろー!
とか言いそう。でもいざ抱いたら敏感な貧乳も悪くないとか思いそうw
制服プレイを希望する

444 :
いじめも気づかないんだから
抱かれても口説かれても囲われてもコミーの愛には気づかない黛は

445 :
>>444
それは萌える…

446 :
おそらくトムヤムクン後に抱いてるが一向になびかない上馬鹿正直に借金返すため仕事してるしわかりやすく口説いてみてもバカにはのれんに腕押し、いい加減腹立ってきて黛に対するいじめひねくれが日に日にエスカレート
一緒にいれば頭がおかしくなってくるからフランスでも行ってストレス発散
やきもちのひとつでも焼けば一石二鳥
まったくなぜ私があいつにここまでする必要がある…所詮惚れた方が負けか………負けだと!?私に敗北はありえない!必ずゾッコンバッコン惚れさせてこんなにも素晴らしい私に口説かれてる事実を腰が砕けるほど思い知らせてや〜る〜!

という公式裏設定と信じて疑わない

447 :
>>446
萌えた・・・・!

448 :
黛って男と付き合ったことあるのかな

449 :
本人は付き合ってると思っていたが…てのはありそうw

450 :
やっぱ処女なんかな。
25で処女ってリアリティあるの?
ま、でもコミが初めてってのが萌えるよね。
しっかり変態仕込まれそうw

451 :
処女なのをいいことに「こういうのが普通だ」と変態プレイを教えるコミーと
なんで先生なんかに…と思いつつ抗えない快感に溺れる黛
なんか安いエロ漫画かAVみたいになってしまった
まー処女だとしてもそんな無知ではないと思うけどねw

2期までにこのスレもひっそり続くといいな

452 :
処女→コミたんに変態プレイを仕込まれる
非処女→意外なテクでコミたんに豆鉄砲くらわす
どっちに転んでも萌える準備はできている!

453 :
コミは外人好きだよねw
やっぱオッパイですかね?

454 :
非処女だとすると誰だ?
まさかの三木センセ手解き(沢地さん監督の下)?

455 :
>>453
でも広末は巨乳じゃないしなあ
可愛い系よりSっぽい美人が好みなんだろうね
巨乳ならなお良しでw
何故私ともあろう者がこんな小娘に!と苦悶しつつ黛にぞっこんになればいいのに

456 :
>>454
さ、さんぴー!?w

457 :
エロではないです。
初心者なので、ミスがあったら是非教えてください。
携帯からです。
………
『おまじない』
所の廊下のソファに腰掛けて、黛真知子は自分が担当するの開始を待っていた。
左隣に座る上司は、退屈そうに脚を投げ出し、空中を見つめている。
いかにも「他人事」といった風情が腹立たしい。
(負けちゃったら、また罵倒されるんだろうなぁ)
徐々に緊張が高まり、肩が強張ってくる。
腕時計を見ると、そろそろ始まる時刻だ。
いつものおまじないをしようと、左の掌に「人」の字を三回書いたところで、視線を感じて顔を上げる。
「何をしている」
「えっ?
何って、おまじないですよ。
知らないんですか?
掌に三回「人」を書いて飲み込むと、緊張が解けるんです。」
「…」
(どうせ「くだらない」とか言うんでしょ…)
ところが次の瞬間、古美門は黛の左の手首を掴み、その掌に口を寄せた。
(えぇっ!)
黛は一瞬驚いたが、その意外な行動が可笑しくて、
くすっと笑った。
そして、何事もなかったかのようにそっぽを向いている古美門に言う。
「自分で書いたのじゃないと、
効き目ないと思いますよ。」
「そうか。
じゃあ返す。」
さっと視界が古美門の顔で遮られ、唇に柔らかいものがそっと触れた。
「…!?」
それが古美門の唇だと理解したときには、
彼はすでにソファから立ち上がっていた。
「なっ、何てことするんですかっ!!」
「ちゃんと返しただろ〜」
さっさと法廷へ向かって歩き出している男の背に向かって
「最っ低!!」
と叫んだ黛の顔は、耳まで真っ赤に染まっていた。

458 :
おおお萌えた…!
可愛いw

459 :
ありがとうございます。
調子に乗って、もう1つ投下します。
『おまじない』の約1か月後くらい…かな?
続き物の予定ですが、まだエロ無しです。
改行が変になってしまい、読みづらくてすみません。
………
『いつものけんか?』1
古美門事務所では今夜も相変わらず舌戦が繰り広げられていた。
しかし、今日は珍しく古美門のほうが旗色が悪い。
事の始まりは昨日だった。
現在扱っている案件について、重要な秘密を握ると思しき人物に接触した。
妙に物腰が丁寧で、紳士を気取った嫌みな男であったが、なぜか黛を気にいったようで、秘密を打ち明けてもよいと言う。
「ただし、黛先生だけにお話ししたいのです。つきましては明日の夜……」
そして今夜、黛が一人で、指定された個室料亭へ向かった。
…はずだった。
しかし実際には、男の下心を見抜いた古美門が、黛の身を案じて、料亭の隣室に身を潜め、聞き耳を立てていた。
男は「美しい」だの「清楚」だのやたらと黛を褒めていた。黛も「そんな風に言われたのは初めてです」などと言っている。
二人のやりとりに古美門が心底うんざりした頃、ようやく男が語り始める気配を見せた。
「ところで、例の件ですが… 大きな声では話せませんので、近くへ来ていただけますか」
「はい」
(まさか、あの男、黛を側に呼んで、いきなり押し倒したりするんじゃ…)
そんなことを案じていた古美門の耳に、不安が的中したと思わせる音が聞こえてきた。
「きゃっ!」という女の悲鳴と、「どさっ」と人が倒れたような物音…!
「黛っっ!!」
とっさに室内に駆け込んだ古美門の目に飛び込んできたのは、行儀よく正座した男と、うずくまる黛の姿だった。
二人の視線が古美門に突き刺さった。
「先生っ!?ど、どうしたんですか一体…」
「あっ… その…… おっ、お前こそどうしたんだ。その格好。」
「足が痺れちゃって……」

460 :
『いつものけんか?』2
結局、男の機嫌を損ねてしまい、秘密を聞き出すことも出来なかった。それどころか、男が腹いせに、敵側に有利な証言をする可能性もある。
事務所に戻った二人の雰囲気は険悪そのものであった。立ったままで言い合いが始まる。
「最悪だ…」
「本っ当に最悪です!先生のせいですからね!もう少しで聞き出せるところだったのに!」
「…うるさい」
古美門が、普段ほどには言い返せないのをいいことに、黛はさらにたたみかける。
「勝手に盗み聞きしに来て、勝手に勘違いして、先生が台無しにしたんですっ!!」
「うるさい、うるさい、うるさい、うるさーい!!」
喚きながら古美門がズカズカと間を詰めて来るが、黛は怯まない。
(また、人差し指を突き立てて、悪態をつくんだろう。もっと近づいて来たら、アナコンダ・ホールドをお見舞いしちゃおうかな…)
しかし、古美門がとった行動は黛の予想を超えていた。
いきなり両手を黛の頬に当てて動きを封じ、押し付けるようにキスをしてきたのだ。

461 :
『いつものけんか?』3
「ん…!!」
驚きのあまり黛が声を失うと、古美門は満足げに唇を離す。
「やっと静かになったな」
黛は古美門の胸を押して突き飛ばした。
「何で急にキスなんてするんですかっ! 以前にも同じようなことがあった気がします。やめてください! セクハラですよ!!」
「キス?誰がこんな色気の欠片もないガニ股ペッタンコにキスなどするものか! 今のは騒音を撒き散らすスピーカーに蓋をしただけだ! だいたい私が踏み込まなかったら、君はどうなっていた? 今頃あのスケベ野郎にやられていたかもしれない!」
「馬鹿なこと言わないでください。あの方は立派な紳士です。 先生とは違って!」
「君は本当に人を見る目がないねぇ!あんな下心丸出しの男と密室で二人きりになるとは!しかも足が痺れて立てなくなっただと?襲い放題じゃないか!もっと警戒心を持て!!」
「はぁ!? そんなこと考えるのは先生くらいですよ」
「もっと自分を大切にしろと言っているんだっ!!」
至近距離で怒鳴られ、思わず目をつぶって口をつぐむ。
(…あれ? 今、古美門先生らしくない言葉を聞いたような……)
おそるおそる目を開けると、苦しげな表情でこちらを睨む古美門と目が合った。
なぜか目をそらせない…
古美門が吐息とともに呟いた。
「無事で良かった」
「先生…」
(私…本当は期待してた。私のことを心配してくれた先生。私を助けるつもりで飛び込んで来た先生。上司として?それとも、もしかして、男性として、私を大事に想ってくれているのかな…って)
瞳の奥が熱くなり、視界がぼやけてくる。
「せんせ…せんせぇっ!」
どちらともなく歩み寄り、抱き合って、再び唇を合わせる。こんどはゆっくりと丁寧に。
黛の桜色の頬を、一雫の涙が下りて行った。

462 :
『いつものけんか?』の続きです。
微エロ。
………
『大人のキス』1
普段の古美門の様子からは想像も出来ない、優しいキスだった。
何度も軽く啄み、唇をそっと合わせたまま、まるで唇で唇を愛撫するように小さく動く。
たったそれだけの接触でも、繰り返されるうちに、くすぐったさとは違うものが芽生えてくる。
(なんか…ちょっと…気持ちいい。)
古美門のキスに酔い始めた黛だったが、ふと、彼が黛の後方、ダイニングの辺りを見やったことに気づいた。
(あ、そっか、服部さん…キッチンにいた。ちょっと残念だけどキスはおしまいだね。人前じゃ恥ずかしいもん)
しかし、古美門は唇を離すどころか、ぐっと深く合わた。
左手を黛の後ろ首に添え、角度を変えて唇を吸い、舐める。
舌を差し込み、黛の舌先をつつくと、
「ん…」
と声が洩れた。
舌に吸い付かれ、上下の唇を順番に甘噛みされ、また舌が入ってくる…
(大人のキスだぁ…。気持ちぃ…)
ぼんやりとした頭で自分に都合のいいように考える。
(服部さん、きっとさっき帰っちゃったんだ。だからこんな…)
一瞬、黛の気が逸れたことを咎めるように、古美門は黛のクロップドパンツの両脚の間に自分の右足を割り込ませた。
その足を半歩進めると、古美門の太ももが女の敏感な部分を圧迫する体勢になった。
「んんっ! 」
思わず身を引きそうになると、古美門の左手が黛の左肩にまで回され、しっかりと抱きしめられてキスが続く。
密着している箇所が熱を帯び始めていた。

463 :
『大人のキス』2
(もう、だめ…)
艶やかな興奮が理性を呑み込んでいく。
黛は、自分から腰を押しつけてしまいそうな衝動を抑えようと、キスに集中する。夢中で古美門の舌を追いかけると、彼も
「っはぁ…」
と息を吐く。
黛の抱える衝動を見透かしたように、古美門の右手が腰や脇腹を撫でる。
(だめっ 腰が動いちゃう)
黛が身を捩ると、古美門の右手は這い上がり、胸の膨らみにあてがわれた。
服の上からゆっくりと柔らかに揉まれる。
官能的なキスと愛撫のせいで尖り始めていた先端が掌で押されて、快感をもたらす。
「ん…はぁ、っは… はぁっ!」
黛は肩で息をして、必で声を耐えている。
(往生際の悪い奴だ…)
古美門は、黛の胸の先端の辺りを指先でくいくいと擦った。
「あぁっ!」
膝から崩れ落ちそうになった黛を咄嗟に抱きとめた。

464 :
『大人のキス』3
黛を支えながらソファに座らせ、乱れた髪を整えてやってから、古美門はダイニングを睨んで鋭い声を投げる。
「何の用だ。」
「そりゃ無いよ。先生。頼まれた写真、ばっちり撮ってきたのに。」
「…蘭丸くんっ!!? いっ、いつからそこに!?」
「さっきから。来た時にはもうチューしてたから、めちゃくちゃびっくりしたよ〜。俺と目が合ったのに、先生やめないし。いつもペッタンコとか言ってるくせに、真知子ちゃんの胸揉んでるし。」
「胸だと!?何かの間違いだろう。そのような膨らみなど、一切感じられなかったぞ。」
「ちょっと!いい加減にしてくださいっ!どうして蘭丸くんがいるのに続けたんですかっ!?私のこと辱めるためですか!?もーっ!」
黛は恥ずかしさと怒りに震えながら、クッションに顔をうずめた。
「…蘭丸くん。他人のラブシーンに出くわしたら、静かにその場を去るのが大人のマナーだと思うがねぇ。」
「俺もそう思うけどさ、真知子ちゃんが嫌がってたら止めなきゃと思って」
「僕のキスを嫌がる女などいなーい。君も見ただろう、あいつが腰砕けになるのを。朝ドラ根性にガリ勉で知識の鎧を纏った正義の味方でさえ、僕の魅力の前ではただの雌になってしまうのだ…」
古美門はふと気を感じ、身構えたが、遅かった。
「最っっ低!!」
黛が投げたクッションが、古美門に向かって飛んでくる。
見事に顔面に命中したのを見届けると、黛はガニ股で帰っていった。
古美門はクッションの餌食になった鼻をさすりながら呻く。
「…最悪だ」

465 :
>>459
GJ!
久しぶりに見に来てよかった!

466 :
『大人のキス』の約2週間後
エロ無し
………
『オトコの部屋』1/2
古美門が昼寝から醒め、ベッドを出ようとした時、部屋のドアがノックされた。
「先生ー。起きてくださーい。」
のろのろとドアに向かう間中、やかましい声が聞こえていた。
「もー、いつまで寝ているんですか!入りますよ!」
古美門がドアを開けた途端、黛が「きゃあっ!」という悲鳴と共に転がり込んできて、ぶつかった。
「ぅわあっ!」
そのままもつれあいがらベッドに倒れ込む。
「…っ。」
「……痛い。重い…」
黛が古美門を押し潰していた。
「すっ、すみませんっ!!」
急いで立ち上がろうとすると、古美門がぎゅっと抱きついてきた。
そのまま反転させられ、押さえつけられた形になる。
古美門はわざと体重をかけ、黛が逃げられないようにした。
「なっ、何するんですか!」
「それはこっちの台詞だよ。黛くん。寝室に突入して来て、私をベッドに押し倒して、一体何をするつもりだ」
「変な言い方しないでください!」
「あんなに勢いよく飛びついて来るなんて、よっぽど欲求不満なんだねぇ。さすが変態の女神様だ。」
「誤解です!先生が急にドアを開けるから、バランスを崩しただけです。」
「そうか…。では、このあいだの続きをねだりに来たわけではないのか…」
「当たり前です」
「…だが、今はどうなんだ?」

467 :
『オトコの部屋』2/2
「えっ?どういう意味ですか?」
「こうして、好きな男に組み敷かれて、君は何も感じないのか?」
(感じないわけないでしょ…)
さっきから体中が火照って困っていたのだ。
寝起きの古美門はいつもと様子が違う。
髪が乱れ、声は低く掠れて、ゆっくり話す。
パジャマの薄い生地を通して、夢の余韻のようなぬくもりが伝わってくる。
それに、なんかいい匂いがする……
(でもっ!この人にのせられちゃダメ!)
「…何も感じません!それに先生なんて嫌いです。」
古美門は黛の顔をにやにやと眺めてから、ぷっ…っと吹き出した。
「そんな顔で言われても」
「そ、そんな顔…?」
(えぇ?私の顔、何かついてる?)
古美門は、右手で黛の頬に触れた。
「…紅潮した頬」
「潤んだ瞳」と言いながら親指で瞼をなぞる。
次々と言葉にした箇所に触れていく。
「朱のさした耳」
「速まる脈拍」
「早鐘を打つ鼓動」
黛は、もう、熱にうかされたように、されるがままになっている。
耳、首、胸と滑り下り、
「濡れた唇」
人差し指をあてがって、鼻先が触れそうな近さで見つめる。
「こんな顔で…嫌いと言われても、信じられないよ。黛くん。」
古美門の指は、唇の間を割り、口内に侵入していく。
黛の舌を見つけると、その先端を優しく撫でた。
「この口で、もう一度言ってみたまえ。私をどう想っているのか……」
黛は彼の指を一旦きゅっとくわえ、吸い付きながら、ちゅっ…と音を立てて離した。
古美門がごくりと唾を呑む。
「…すき」
その言葉ごと奪うように口付けた。

468 :
遅ればせながらGJ!

469 :
GJです!
なんか仄かに爽やかなコミーと黛のエロいただきました!

470 :
すばらしい!!!(スタンディングオベーション)

471 :
『オトコの部屋』の続き
中途半端エロ
………
『昼寝のつづき』1/3
ちゅ…、ちゅう…、…ちゅっ
音を立てて何度も啄まれる。
まるで「この唇は僕のものだ」と宣言しているようだ。
甘い痺れがじわじわと背中を上ってくる。
(古美門先生に触られるのが、こんなに嬉しいなんてっ)
…ちゅっ、ちゅう…
古美門はなかなか舌を入れてこない。
焦れた黛が自ら舌を差し出すと、それをペロペロと舐めた。
「昼寝のつづきをする。付き合いなさい。」
「…?」
(よく意味はわからないけど…ま、いっか。あ、ドア開けっ放しだ…)
黛の視線の先を見て、古美門は部屋の入り口まで行き、階下に呼びかけた。
「服部さん」
「お目覚めでございますか。」
「もう少し横になります。黛はここで仕事をさせますので、ご心配無く。」
「御意」
ドアを閉めて戻るなり、黛のスカートに手をかけた。
「えっ!」
「皺になるぞ。ほかは脱がさないから安心しろ。」
「…自分で脱ぎます」
恥ずかしいので、布団に入ってから脱ぐ。
すぐに古美門が隣に入って来て、抱き寄せ、首筋にキスされる。
一瞬、くすぐったさに首をすくめたが、古美門の唇は構わずに耳と鎖骨の間を往復する。
(あぁ…だめ、気持ちいぃ…、どうして首がこんなに気持ちいいの…)
耳に、首に、古美門の息がかかって、熱が高まる。頭が沸騰しそうだ。

472 :
『昼寝のつづき』2/3
古美門は脚を絡めた。黛の下着の中心のあたりを太ももでゆっくりと擦ると、黛は声を上げた。
「っはぁ…。ぅん…」
気を良くした古美門は、ブラウスの左胸に手を置いた。ほぐすように優しく揉んでから、先端の位置に見当をつけて、カリカリと掻く。
「あっ!…やぁん…」
「…ペッタンコのくせに、敏感だな」
指先でくるくるとこね回しながら、太ももの動きを速めた。
二人の体が同じリズムで上下に揺れる。
「やぁっ!…だめ…ゃんっ」
(本当に抱いているみたいだ…)
黛の下着から、古美門のパジャマに湿り気がもたらされる。
黛の体に密着して動くうちに、古美門の体の中心も擦られ、熱が溜まっていく。
古美門は一旦体を浮かせた。
両手で黛の肩を掴み、目を合わせてから、唇を吸った。
手を両胸に下ろし、すっかり固くなった二つの頂点を服の上から摘まむ。
摘まんだままくにくにと刺激し、しっかりと尖らせてから、布地ごとプルプルと弾く。
両方を同時に責められて、与えられる快感のあまりの大きさに黛はのけぞった。
「んーっ!あぁんっ…んぁ」
(気持ちいい…気持ちぃ…どうしよう…もぅ…気持ちーよぉーっ!)

473 :
『昼寝のつづき』3/3
黛が乱れる様子を楽しみながら、古美門は自分の固くなった部分を黛の下着に押しつけた。
「んっ…!」
黛は、固い感触を感じて、一瞬怯んだ。
(先生…。先生も興奮してるんだ…。先生…もしかして、私に入れたいのかな……。こうなったら、もう、最後までいっちゃってもいいかな…)
古美門は腰を動かして擦りつけた。二人の潤いと衣服がくちゅくちゅと混ざり合う。
「あぁ…」
(入れたい……が、脱がさないと言ってしまった……パンツを横にずらして入れてしまおうか…それはさすがにまずいだろう)
仕方がない、と諦めて古美門は名残惜しげにゆっくりと体を離した。
不安そうに見上げてくる黛の頭を撫でてから、大きく開いた左手の親指と中指で、両胸の尖りを押さえた。右手は、すっかり濡れて滑りのよくなった下着の上から花芯を探る。
「んんっ!」
「ここか……。黛、脚を伸ばせ。もっと力を入れて、まっすぐ伸ばすんだ。…いくぞ」
そういうと、いきなり両手を小刻みに動かした…
「きゃあっ!やっ…だめ…!あぁっ」
急速にこみ上げてきたものに抗えず、あっという間にのぼりつめた。
「あぁ…。はぁ。はぁー…」
落ち着きを取り戻すと、黛は恥ずかしくなり、古美門に背を向けて布団に潜った。
「なんだその態度は。気持ちよくしてくれてありがとうございます、くらい言ったらどうだ。」
「ぇー。先生がぁ、勝手に、したんじゃないれすかー…」
「おまえ寝ようとしてるな!?自分だけ満足して!僕がどれだけ我慢したと思っているんだ!」
「はぁ…、そうれすかぁ。我慢、しなくて良かったのにねぇ…。おやすみなさい…。」
「えっ!えぇ!?そうなのか?黛、おい、黛、起きろっ!黛ーーっ!!」

474 :
GJでございます!!
最後わろたwww

475 :
脱がずにもぞもぞしてる二人が、服部さんに隠れてこそこそしている恋人同士まんまで
服部さんはもうすべてお見通しで温かく見守ってくれてますよね
GJGJ!!

476 :
ところどころ家定みたいだーと思いながら読んでたw

477 :
GJ!
着衣のままって逆にエロいな
続きも期待してます!

478 :
萌え禿げた。
続き楽しみにしてます!

479 :
471です。読んでいただいて嬉しいです。現在『昼寝のつづき』の続きを作成中です。
もともと、『おまじない』や『いつものけんか?』くらいのチューが続編で見られたらいいのに、と思ってしまい、投下し始めました。
他に、続編で見たいのは、古美門と黛と別府の三角関係です。
あと、古美門の執事コスプレです。執事なら、あの髪型でも似合いそう。別府に向かって「お嬢様の目はふしあなでございますか?」みたいなことを言ったり…。ついでに真知子ちゃんはメイドさんになったり…

480 :
>>479
続編期待しております!
自分も、別府の登場で黛の心にさざ波が、もしかして嫉妬?なんてのを2期に期待w
女王さまと執事&メイドPLAY
479さんは古沢さんと稲Pに直メールすべきw

481 :
『昼寝のつづき』の続き
エロ有り
………
『ひとつになる』1/5
寝室での出来事から三週間が経った。黛の目には、古美門の様子は以前と何も変わらないように見える。
あれは何かの気の迷いだったのか、また触れたいと思っているのは自分だけなのか、こんどはちゃんと抱いてほしいなどと期待してしまう自分がおかしいのか…
しびれを切らした黛は意を決して訊ねた。
「先生……なんであんなことしたんですか…?」
「あんなこと、とは?」
「あんな…恋人…みたいな…」
「寝言は寝てから言いたまえ。それとも君は男女の愛の営みと痴漢ごっことの区別もつかないほどお子様なのか。純情も度を超すとただの馬鹿だな。」
「痴漢ごっこ!?」
「そうだ。服の上からちょこっと触っただけじゃないかー。痴漢の真似事にすぎない。だが、せっかくだから君に教えてあげよう。お触りとセックスの違いを。明日は泊まっていきなさい。」

482 :
『ひとつになる』2/5
次の日、二人きりの気まずいディナーの後、黛が先にシャワーを浴びた。用意されたバスローブを来て、布団に潜り、古美門を待つ。
ガチャ。(来たっ…)
古美門は部屋に入るやいなや、思いきり布団を引き剥がした。
「きゃあっ!」
黛の声を無視して、のしかかる。
「えっ。ちょっ…」
無言のまま二人のバスローブの紐を解き、素肌を合わせて抱きしめた。急な展開に慌ててジタバタしていた黛がおとなしくなると、古美門が上体を起こした。
「…やめるなら今だぞ」
黛は暗がりの中で古美門を見た。白くすべすべとした美しい肌はまるで女性のようだが、肩や上腕に盛り上がる筋肉が男らしくてドキドキする。シャワーを浴びて乾かしただけの、無造作に垂れた前髪の隙間から目が合った。
「…全部、先生のものにしてください。」
「わかった」
唇を塞がれ、すぐに舌を絡め合う。待ちわびたキスの感触に身も心も溶けていく。黛の舌を押し込みながら侵入し、口内を愛撫するようにねっとりと舐めまわされた。(何…このキス。ゃらしー…クラクラする…)

483 :
『ひとつになる』3/5
唇を離し、黛の口の端についた唾液を指で拭う。
袖を引いて腕を抜かせると横を向かせ、うなじに唇を這わせた。そのまま背中を下り、腰の辺りまで来ると黛が悲鳴を上げた。
「せんせっ…くすぐったい…」
「くすぐったいだけではないだろう」
そう言われると、柔らかい唇や熱い息に、腰の中の何かが呼び起こされるような気配を感じ、甘い声が出てしまう。
仰向けにされ、古美門が胸の間に顔をうずめると、次に何をされるのかがわかった気がした。しかし、古美門のキスはなかなか核心に触れなかった。膨らみの下側、脇腹、わきの下、二の腕、鎖骨、首…。期待が高まり、身が疼く。
「黛くん。何を期待している。」
「えっ…あ、あの…」
「まだ触っていないのに、こんなになって、君は恥ずかしくないのか?」
自分の胸元を見下ろすと、ツンと尖っていて、つい目を背ける。
「どうして欲しいか言ってみろ」
「…きもちよくして」
ようやく古美門の唇が胸の先を捉えると、黛は我を忘れて喘いだ。
「やぁっ!んっんーっ、はぁん」
一方は舌で転がされ吸われる。他方は指先で弄ばれる。
「あぁ!だ、めぇ。きもち…、ぅうん…」
黛は腰をくねらせて、古美門の愛撫に夢中になっている。左右交互にじっくり愛でてから、体を下にずらし、膝に手をかけて開かせた。

484 :
『ひとつになる』4/5
(あ…とうとう先生が入ってくる…)
ところが、古美門はそこに顔を近づけていった。
「えっ。そんなところ…!」
花芯をチロチロと舐められ、鋭い快感が襲ってくる。
「きゃあ!やっやぁ。んん…」
(先生と私が、こんないやらしいことをしているなんて…)
濡れて光る箇所に、尖らせた舌を差し込み、引き抜くと、とろりと溢れてくる。
古美門は枕元に手を伸ばし、コンドームを取り出した。装着する様子を黛がじっと見ている。
「セーフティ・セックスが僕の信条だ。…何か問題でも?」
「いえ…」
(大きいよっ!あんなのが入るの!?無理無理〜っ)
準備を終えた古美門が脚の間に割り入ると、黛は思わず腰を引いた。
(やはり、初めてなのか。処女にいきなり奥まで突っ込むわけにはいかないか。痛がって泣かれたりしたら、こっちまで萎えてしまいそうだ。)
あてがったまま、両手を重ねて指を絡ませ、耳元で囁く。
「黛、力を抜け。息を吐くことに集中しろ」
耳を舐めながら、腰を動かして入り口を緩めるように擦りつける。黛の呼吸に合わせて少しずつ進み、半分ほど入ったところで止め、口付けを交わす。
「…痛いか」
「せんせ…きついです。せんせー。ひとつに、なってる…」
古美門は頷いてから、胸の先端を口に含んだ。
「はぁ…んー…」
心地良さそうに黛の中も蠢いて、古美門を刺激する。
「ぁ、う…。」
ゆるゆると動かし始め、様子を探った。

485 :
『ひとつになる』5/5
古美門が浅めに入れ、抜くたびに、前面を擦っていく。始めはきつさしか感じなかったが、徐々に、擦られる箇所からビリビリとした痺れのようなものが体に広がっていくようになった。頭の中が白くなる。
(何…これ…)
突き詰めてみたいが、初めての感覚に不安もある。
「先生…あの……あぁっ!」
急に、古美門の動きがリズミカルになった。
「ぁ、あぁ、ん、やぁ…ん」
「はぁっ…、黛ぃ…、これ、が…、セックス…だっ」
細い腰を掴み、前面に当たりやすい角度に変えて、さらにスピードを上げた。
「あっ、あぁ、んーーっ!」
黛が昇りつめる瞬間、古美門はまるで吸い込まれるようにきつく絞られた。
「ぅあっ…、あぁっ、…うっ」
共に果てた後、古美門は無意識に黛の髪を撫でていた。(やったーっ!奥まで入れてないのに、いかせたぞ!僕もいけたぞ!さすがだっ!僕は男の中の男だ!)
「…はぁ。せんせぇ…気持ちよくしてくれて、ありがとうございます…」
「ああ。」(そうだろう。そうだろう。)
「でも、先生って、意外と普通なんですね。」
「何だと!?どこが普通なんだ!失礼なことを言うな!初めてだったくせに!普通のエッチがどんなものかも知らないくせに!もし普通にやっていたら、今ごろおまえは大事なところから血を流して、痛くて泣いていただろう。
だいたいなぜ処女だと言わないんだ!僕が途中で気づいて臨機応変に対応したからよかったものの!」
「言ったら馬鹿にされると思ったんですよー」
「ああそうだ。馬鹿にするのを忘れていた。君には、こんなデリケートなセックスを成し遂げた、僕の偉大さがわかるまい。だって初めてだったんだから!25歳まで誰も奪ってくれなかったんだから!
いいか、こんどは普通のセックスをしてやる。奥の奥まで突っ込んでやる!!わかったら自分の指でも入れて広げておけ。僕はもう寝る!」
それだけ言うと古美門は布団に潜ってしまった。
(…やっぱり、全然普通じゃない!)

486 :
おつ!さすがは古美門先生、お上手!

487 :
続編ありがとう!
なんかかわいい二人w
さらなる続編を期待してもいいでしょうか・・・?

488 :
乙です。
せんせ、なんだかんだ言ってやさしすぎるねー。
初々しくて萌えました!
またまた続き楽しみにしてます!

489 :
GJです!大きい上に優しくてお上手w
次の「普通」でますます黛は先生の虜だな
期待しています!

490 :
『ひとつになる』の続き(完結)
エロ有り
………
『普通のエッチ』1/4
初めて黛を抱いてから二週間が経った。
できれば自分からは誘いたくない。向こうが我慢できなくなって泣きついてくるのが理想だ。もう少し待ってみるか。ただ、間があき過ぎると、これっきりになりだろう…
ぼんやりと考えていた古美門に、突然、黛の声が降ってきた。
「先生、明日、泊めていただけますか?」
「…僕はとんだ淫乱女に捕まったみたいだねぇ。男からの誘いを待つということができないのか、君は。まぁいいだろう。好きにしろ。」
黛は格段に反応がよくなっていた。全身を愛撫し、キスを落とすと、面白いように溶けた。「せんせ、せんせー」と甘い声で何度も呼ぶ。
準備を整えた古美門が覆い被さる。
(あれが入るのかと思うと…まだちょっと恐い。でも、多分、大丈夫…)
しかし、古美門は黛の太ももを掴んで舐め始めた。
「んっふぅ…」(くすぐったい…)
大事な部分をとばして、左右のももの内側に舌を這わせる。
焦らされている…そう思っただけで、じわ…と自分から滲み出したのがわかった。恥ずかしい…。でも抗えない。
「せんせぇ…もう…」
「何だ」
「もう…だめ」
やっと古美門が腰を寄せ、ゆっくりと侵入してきた。

491 :
『普通のエッチ』2/4
「はぁ…。あぁ…。」
求めていたもので満たされ、嬉しくてぎゅうっと締めつけると、古美門が「っあ…」と声を上げ、侵入を止めた。
その場所をかき回すように動かし始めると、くちゃくちゃと水音がして、興奮が高まる。
「やぁ…。んん…」(すごい…エッチ…)
十分過ぎるほどに濡れ、ほぐれたところで、テンポよく前面を擦り始める。
「あっあぁ!そこ…すごいっ…せんせっ…せんせぇっ!」
ところが、黛が昇りつめようとすると古美門は速度を緩めた。
(あれ?…もう少しだったのに…)
同じことを二回繰り返され、わざとやっているとわかる。
三回目に高まり始めると、半ば泣きながら懇願した。
「せんせぃっ!…もう…お願いっ」
すると、黛の脚を持ち上げて肩に乗せ、ぐぐっと深く奥まで挿入してきた。おなかの中をトン、トン…と突き上げられると、その場所から、驚くほど大きな熱い快感の塊が生まれ、わぁっと一気に体中に広がっていく。
「あぁっ!あっ…あーーっ!」

492 :
『普通のエッチ』3/4
10回も突いていないのに、黛は達してしまった。古美門は収縮に耐え、一度いかせた後の黛の体を自由に味わうことした。
黛の中は熱く、留まったままの古美門を吸い付くように包み込んでいる。
(…最高だ。)
今まで色々な美女と多少アブノーマルなプレイまで楽しんできたが、まさかこんな田舎娘とのごく普通のセックスがいちばんいいとは。
黛を見下ろすと、ぼんやりとこちらを見ている。
「そろそろ続きを始める。…大丈夫か。」
「はい」
一度、抜ける手前まで引いて、ゆっくりと差し込む。
「はぁ…」
古美門も徐々に夢中になっていく。浅く、深く、…腰を振るうちに汗ばんでくる。
「黛…、黛っ、あぁ…」
こみ上げてくるものに耐えながら、スピードを上げて擦りあげ、最後は奥まで突き入れて揺さぶり、同時に絶頂を迎えた。

493 :
『普通のエッチ』4/4
「奥…は、なんか…すごい、です。」
「ああ、君が他の男とするときのために教えておこう。いきなり奥に入れてはいけない。入り口の近くの上側を刺激して、よくなってくると、奥の方が柔らかくなって広がってくる…。それから奥にいくんだ。」
「先生…私は他の人とはしません」
「勘弁してくれ。君の憧れの純愛に僕を巻き込むな。君はまだ若い。色々な男を知るべきだ。それに僕だって、これから先、こんな貧相な体しか抱けないなんて、とても耐えられない」
「先生は、好きなようにしてください」
「…何を企んでいる。」
「いえ。ただ、私が頻繁にお誘いすれば、先生は他の女性と遊ぶ余裕が無くなるのでは…と。」
古美門はピヨピヨと目をしばたたかせた後、焦ったようにまくし立てた。
「君は本当にとんでもない淫乱女だ!こんな変態に居座られては僕の身が危ない!君はクビだ!今すぐ出ていけ!」
「いーえ。私は先生に多額の借金があります。完済するまではこちらでお世話になります。」
そう言うと、黛は彼の腕にぎゅっと抱きついた。

494 :
GJ!
続編ありがとう!
黛かんばれw

495 :
ありがと〜!ラブラブですなぁ。
お互いに身体の相性も良いし、黛はもっと仕込まれてほしいな。

496 :
久々に来てみればああああ!!!
ごちそうさまです!!!

497 :
この二人かわいい!GJGJです!
借金をますます増やしていきそうな黛がんばれ〜〜〜

498 :
GJ

499 :
古美門は早く責任取って黛を貰うべき

500 :
490です。コメントありがとうございます。
スレ占領しちゃって申し訳ないのですが、ボツにしたくだりを投下します。
『いつものけんか?』の続き(ボツ)
エロ無し
………
『意外な一面』1/3
一度唇が触れた後、黛が急に焦ったように言った。
「舌は入れないでください!」
「はぁ!?」
古美門は驚いて、固まった。
「あのっ、昔…、キスされて、舌を入れられたことがあるんですけど、すっごく気持ち悪くて、思い出すだけで吐き気がするんです…」
「嫌だったら、口を離せばいいだろう。くだらないことを言うな。」
黛は身構えたが、古美門のキスは思いのほか優しかった。
しばらく頬や鼻に口づけてから、唇に触れる。何度もそっと啄んで、少しずつ深くしてくる。押しつけたまま這わせ、上下の唇を順に挟んで軽く引っ張り、音を立てて離す。唇を舐め、吸いつく。
予想外の甘さが、黛を溶かしていった。
(どうしよう…カラダが熱くなる。でも、もっとしてほしい。もっと強く、もっと深く…)
…ちゅ、ちゅう…、ちゅっ
古美門は水音をたてて煽り、細い腰をぐっと抱き寄せて密着し、髪の毛や髪の中、頬を優しく撫でた。
(こんなに真剣にキスをしたのは、生まれ初めてかもしれない。本当に口を離されたら、嫌だ。しかし…そろそろ入れたい)
おそるおそる黛の顔を覗き込む。

501 :
『意外な一面』2/3
黛は潤んだ瞳で古美門を熱っぽく見つめていた。頬も耳も紅く染まっている。
(めちゃくちゃ感じているじゃないかーー!! 僕を騙したのか!?)
気づけば、黛の両手は古美門のシャツの袖と胸元をそれぞれぎゅっと握りしめていた。
しかも、ほとんど身長差がないのをいいことに、こんどは黛からキスしてきた。
ぴちゃぴちゃと音をたて、角度を変えながら、夢中で古美門の唇を啄んでくる。
(おいおい…積極的だな…)
黛のキスに応えながら、腕を掴んで、自分の首に回させた。
口を開いて、貪るように唇を合わせ、ちゅぱっ…と強めに吸った。
「んんっ」
鼻にかかった甘い声、さっき見た、のぼせたような表情、掠れた吐息…どれも古美門の知らない初めての黛だった。
ここで舌を入れたら、台無しになってしまうのだろうか。いや、これだけ楽しんだのだから、後はもう、拒否されても構わない…。

502 :
『意外な一面』3/3
古美門の舌が、様子を窺いながら差し込まれてきた。
不快感は無かった。
むしろ、先ほどまで唇で感じていた柔らかな感触をもっと知りたくて、自分から舌を絡めた。古美門はそれを舐め、吸ってくれた。
黛は嫌がるどころか、よろこんで続けている。というか、収まる気配がない。
(まさか…キス以上のことをしてほしいのか?そうか、そうなのか。よし。)
黛の下唇を甘噛みしてキスを終わらせる。
「ぁんっ…」
首筋に唇を這わせようとした瞬間、胸に頭突きされ、がしっとしがみつかれた。
古美門の胸に顔を埋めたまま動かない。(照れているのか…。さっきまであんなに肉食系だったのに)
「君は嘘つきだ。吐き気がするんじゃなかったのか?」
「…大丈夫でした」
「気持ち良かったか」
「…」
「黛」
「…気持ち良かったです」
古美門は無意識に黛の頭を撫でていた。
あまりにしおらしい黛の様子に戸惑い、軽口を叩いてみる。
「こんどはベッドで可愛がってやろう。キスの何百倍も気持ちいいぞー」(どうやって言い返してくるだろう…)
「…じゃあ、明日がいいです」
「へ!?」
意表をつかれて、言葉を失う。
「明後日、26歳になっちゃうんです。25歳のうちに卒業するのが目標だったので、明日お願いします」
黛が意を決して顔を上げると、古美門は黛から目をそらして言った。
「…ダメだ。明後日にする」
「なんでですか」
「とにかく、明後日だ!君はさっさと帰って、勝負パンツの用意でもしておけ!」
黛を追い払うようにして帰すと、古美門は急いで電話をかけた。
「もしもし服部さん、明後日のディナーですが……」

503 :
GJGJ!
ボツにするなんてもったいない。
キュンキュンしたよー。
黛は言ってることとやってることが違うなw

504 :
萌えました可愛いわ〜〜〜〜GJ!
こっちの二人はお誕生日プレゼント初エッチなのかなあいいわあ

505 :
ほんと、ボツなんてもったいないです。
萌えた!GJ

506 :
黛って処女設定だよな
がんがん攻めてくる新しい男出現でコミが密かにジェラるってのもいい
処女だけに分けわからず押し切られて危うい黛

507 :
『意外な一面』の続きを作ってみました。
エロ無
………
『夕暮れ』1/2
古美門事務所の昼下がり。黛は判例集にかじりつき、古美門はフェイシャルマッサージを受けていたが、いま終わったようだ。2階へ上がって行った。
「では、黛先生、こちらへどうぞ」
「えっ!?私もですか?」
促されるままに腰掛けると、黛に施されたのは、マッサージではなく、ヘアセットだった。
軽やかなカールが揺れる女性らしいスタイルが完成すると、服部さんが大きな箱を持って来た。
「どうぞ」
蓋を開けると…上品なベージュのドレス、靴、クラッチバッグ、ネックレス
「これって…」
「古美門先生からのバースデープレゼントでございます。着替えて待つように、とのことです」
「はあ…」
言われたとおりにして待つと、光沢のあるスリーピースのスーツに身を包んだ古美門が下りて来た。ポケットチーフにカフリンクス…いつもより華やかな装いが新鮮だ。
(先生は、こういう格好が似合うなー。それに比べて私は…)
古美門にジロジロと全身を見られ、居心地が悪い。
「先生…あの、ありがとうございます。こんな素敵なプレゼント」
「そんな服を着ても全く色気が感じられないなー。まさに宝の持ち腐れだ。まぁ仕方ないかー、腕相撲マシンの手だし。ガニ股だし。さあ行くぞ」
「え?どこに?」
応えずに歩きだした古美門の後を追って、事務所を出た。

508 :
『夕暮れ』2/2
タクシーを拾って、古美門が告げた行き先は、いわゆる一流ホテルだった。
「パーティーか何かですか?」古美門は無言のままだ。
到着すると真っすぐにエレベーターに向かい、高層階のボタンを押す。
2人きりなので、また質問してみる。
「何の用なんですか?」
「ただやりに来ただけだ」
「やっ、やりにって…」
「気が変わったのか」
「い、いえ。そうじゃないですけど…」
エレベーターを降り、古美門が開けたドアに入ると、そこは海の見えるスイートルームだった。
今まさに、水平線に沈んでいこうとしている夕日が、海面をキラキラと輝かせている。
「わぁ…!きれい…」
吸い寄せられるように窓辺に向かい、見とれていると、背後から抱きつかれた。
「きゃっ!」
強張った肩をなだめるように撫でられる。
(先生の手…すごく大きい…)
首筋にキスされ、息をのむ。
丁寧にネックレスをはずし、ファスナーを下ろし、両手で優しく撫でおろすと、柔らかい服は簡単に足元に落ちた。
古美門に導かれ、ベッドに座らされると、彼はおもむろに跪き、黛の手を取って甲に口づけた。
「…!」
そのままの姿勢で、上目づかいで見つめられる。古美門の顔には横から夕陽が当たっていた。
「ここで奪ってやる。異存はないだろう?」
「…はい」
古美門の手が黛の膝に置かれ、スーッと滑り下りたかと思うと靴を脱がせた。もう片方も脱がせて立ち上がる。
窓辺の椅子にジャケットを脱ぎ捨て、タイを解く古美門の背中の向こうで、太陽は最後の一筋の光となり、海にのみこまれていった。

509 :
『夕暮れ』の続き
エロ有
………
『黄昏』1/4
古美門が首元のボタンを外しながらベッドに向かって来る。
さっきまで天井も反射光でオレンジ色に染まっていたのに、今はもう、部屋中に黄昏時の薄闇が広がっている。
古美門が隣りに座ったかと思うと、優しくキスをしながら押し倒された。
仰向けにされ、口を押しつけ、味わうように舐め、くわえて吸われる。
(私、先生に食べられてる…)
深く合わせたまま「舌入れるぞ」と言われ、口を開くと、差し込んできて口内をゆっくりと愛撫された。
「んん…」
(気持ちいい…先生のキス、気持ちいい…)
古美門の手が下着の上から胸を撫で始める。それは、揉むと言うより、掌で布地越しに先端を転がすようにさする動きだ。
「あんっ…んんっ…」
黛が声を上げると、両胸の硬くなってきた部分を親指で擦った。
「あぁっ!あ、あぁん…」
思わず身を捩って、脚を擦り合わせる。
(すごく気持ちいい…でも、直接触られたらもっと気持ちいいのかな…)
「黛…感じてるのか?硬くなっている。直接触って欲しいか?」
「はぁ…、ぅん…。」

510 :
『黄昏』2/4
とりあえず、自分は上半身だけ脱ぎ、黛が身につけているものを全て取り去る。
最後の一枚に手をかけると、潤い始めていたことがわかり、急に興奮が高まる。
黛の髪を掻き分けて、耳を露わにすると、熱い息を吹き込み囁いた。
「…もう濡らしているのか」
そのまま、音を立てながら耳にキスを繰り返す。
「あぁ…ん…」
裸を見せるのが恥ずかしいのか、黛が丸めた背中を向けているので、からかうようにヒップラインを撫でてやる。
「やんっ!せんせ…やぁん」
同じところを五本の指でくすぐりながら、背中に唇を這わせると、腰のうねりが大きくなった。
もっと乱れる姿を見たくなり、後ろから抱き込んで胸に手を伸ばす。
全体をそっと撫でてから、両方の胸の先を同時に摘む。逃れられないように脚でガッチリと捕まえて、指先でこね、転がし、弾く。
「っんあ!やぁ…ん、せんせ、…きもち…あ、あぁん!」
堅物の黛がこんな喘ぎ声をあげている…、そのことが古美門のカラダを熱くした。
肩を掴んで仰向けに倒し、すぐに胸を口に含んだ。
「やっ!あぁ…」
舌で押し込むように舐め、ペロペロと舌先で弄び、ちゅう…と吸いつく。もう片方は指で刺激し続ける。
「っふあ…せんせ、もう…だめ…せんせ…」
左右をしつこく責めながら、あいた手を下にずらすと、そこはもうぐっしょりと濡れていた。
(もういいだろう)
緊張させないために、敢えて何も言わずに指を差し込む。中は狭いがよく濡れていて、根元まで抵抗なく受け入れた。

511 :
『黄昏』3/4
「んんっ!」
「痛むか」
「大丈夫です…あぁん!」
胸への愛撫を再開すると同時に、指を抜き差しされ、じゅぷ…と音が聞こえた。
「やぁ…せんせ、はずかし…」古美門の手は動きを止め、指先だけで入り口の近くを擦り始めた。
ビリビリとした快感が走る。
「あ、なに…せんせ…まって」
「気持ちいいか」
「ん…でも、変になりそ、っああ!」
指先の動きが速まり、花芯を舌でくすぐられ、あいた片手で胸の尖りをこね回される。
「もうだめっ、せんせぃっ、もう…あっ、んぁあ、んーー!」
黛が達したのを見届けると、古美門も裸になり避妊具を着ける。
まだ脱力して、呼吸の荒い黛の脚を開き、入っていく。潤い、ほぐれているが、奥までググ…と入れると、かなりキツく、古美門に強い快感を与えた。
「うっ…。はぁ。」
「いっ…た。ぃたぁい…せんせぇの…ばかぁ」
哀れになって抜こうとすると、背中に腕を回して抱きつかれた。動くなと言いたいようだ。
しばらくそのままでいると、自分で馴染ませようとしているのか、黛の中が蠢き始めた。古美門を押し出すように圧迫したかと思うと、吸いつくようにくわえ込まれる。
「あぁっ、黛ぃ」
たまらなくなって動かし始める。
両手を重ね、唇を合わせ、同じ律動の中で二人が溶け合う。
「はぁっ、んっ…黛…」
「せんせ…」
甘い声…もう痛みは無いようだ。体の力が抜けて、柔らかく古美門を包んでいる。
上体を起こして、角度を変え、速度を上げて責めたてる。
「あんっ…だめっ…先生…そんなにしたら、やっ、あ!あぁーー…」
のぼり詰める瞬間の収縮に合わせて、古美門も果てた。

512 :
『黄昏』4/4
息を整えながら窓の方を向くと、端の方に夜景が煌めいている。じっと見ていると、頬にチュッとキスされた。
「えっ!?」
古美門を見ると、もうそっぽを向いている。
「黛家のきまりなんだろ」
「あ…」(先生…覚えていてくれたんだ…)
「えへへ。実家を出てから、されたことなかったので、久しぶりです。自分が黛家の一員だってこと、忘れてました」
「じゃあ、古美門家に入るか」「…え?今、何て言いました?」
「何も言っていない」
「嘘っ!ちゃんと聞こえました!」
「空耳だろう。処女喪失のショックで幻聴でも聞こえるようになったのか?」
「先生!」
「帰るぞ。早く服を着ろ。」
「えぇ!?泊まらないんですか?すごく素敵な部屋じゃないですか。勿体ない!」
「やりに来ただけだと言っただろう。それともまだやり足りないのか?あいにくだが、僕はもう帰る。服部さんのディナーが待っている。」
古美門はもうシャツに袖を通している。
しぶしぶ起き上がった。

513 :
『黄昏』の続き
エロ無
………
『夜更け』1/2
事務所に戻ると、服部さんがとびきりの料理でお祝いしてくれた。
匂いを嗅ぎつけたのか、蘭丸くんもやって来た。
「今日はまた一段とすごいご馳走だねー。来て良かったぁ!…真知子ちゃん、何でそんな格好してんの?」
「本日は黛先生のお誕生日でございます。ドレスは古美門先生からのプレゼント」
「えっ!そうなの?ごめんね真知子ちゃん、俺、手ぶらで来ちゃったよ。ドレス似合ってるよ。おめでと。」
「ありがと。」
「でもさ、男が女性に服を贈るのは脱がすためだって言うからね。気をつけて」
二人の弁護士は、同時に含んでいたシャンパンを吹きそうになって咳込んだ。
「えっ、もしかして先生、図星?じゃあ今日は早めに帰ってあげるよー」
言葉どおり、あっという間に自分の分をたいらげて去って行った。
黛が食事を終えると、服部さんが小さなケーキを運んで来た。
「僭越ながら、これは私からのプレゼントでございます」
生クリームで真っ白に仕上げた土台に、ピンク色のチョコレートで出来たバラが飾られている。花びらには飴で作った露が光っている。
「わあーー!さすが服部さん!今まで貰ったプレゼントの中で一番嬉しいです!ありがとうございます!」
途端に古美門はふくれっ面になる。
「…服部さん。僕の分は?」
「あっいや、これは黛先生へのプレゼントですので…」

514 :
『夜更け』2/2
古美門はすっかり拗ねて、デスクで雑誌をめくっている。
黛がケーキを大事に味わい尽くすのを見届けて、服部さんは帰って行った。
「今日は本当にありがとうございました。私もそろそろ帰ります」
「なぜ」
「え?」
「泊まっていけばいい」
「それって…」
「嫌なら帰れ」
「…先生が、帰したくないって仰るなら、泊まって差し上げてもよろしくてよ」
「はぁ?何だその上から目線は!おまえがやり足りないようだったから、相手をしてやろうと言っているんじゃないか!」
「もー、素直じゃないですねぇ」
黛が近づいて行く。
「おまえ、ちょっと酔ってるな?」
深く腰掛けていた古美門は、なすすべもなく黛のキスを受け入れた。
大胆に音をたてて吸いつき、舌を絡めてくる。
ちゅ…ぴちゃ…
しばらく好きにさせてから、ガシッと抱き上げ、デスクの上に寝かせて、覆い被さった…
「おまえなんて抱きたくない」
「嘘つき」
「嘘つきが好きなんだろ?」

515 :
ブラボー…おお…ブラボー

516 :
GJGJ‼
古美門せんせのツンデレかわいいな。
黛ってなにげに幸せじゃないかw

517 :
なんかドキドキした!
プロポーズのとこ上手い!
GJ!

518 :
ほっぺにチュッて、ほっぺにチュッ〜〜〜〜〜〜いい〜〜〜
コミも黛もかわいいよ
GJGJです!!!

519 :
ほしゅほしゅ

520 :
>>493 『普通のエッチ』の続きを作ってみました。
エロ有りです。
………
『やきもち』1/4
古美門を他の女と遊ばせないため、という大義名分のもとに、黛は欲しくなるたびに気軽に彼を求めた。これまでは…
やっと生理が終わって、2人きりになったら声をかけようと思っていたのだ。それなのに…古美門に電話がかかってきた。
相手はジョディというらしい。古美門は大いに浮かれて、翌日のデートの約束をとりつけていた。
(好きにしていいとは言ったけど……先生の馬鹿っ!もう私からは誘わないっ!)
2週間ほど反抗的な態度を崩さないでいると、古美門から声がかかった。
「黛君、明日は泊まっていきたまえ」
「…はい」
素直に応じたが、まだ許す気にはなれなくて、翌日、古美門がベッドに入ってきても、背を向けていた。

521 :
『やきもち』2/4
「いつまでひねくれているつもりだ」
「ひねくれてません」
「好きにしろと言ったのは君だ」
「わかってます」
「…淋しかったか」
「…。」
「淋しくて…どうしていた?」
「…どうしてって?」
「僕と寝ない夜は、どのようにして性欲を処理していた?」
「なっ何言ってるんですか!?変なこと言わないでください!」
古美門は黛の手を掴み、黛の胸の上に置かせて、その上から自分の手を重ねた。
「変なことではない。淋しかったんだろう?淋しくて、触って欲しくて…」
言いながらゆっくりと動かすと、そっぽを向いたままの黛が息をのんだ。
「こうして自分でしていたんじゃないのか?」
「せんせ、やめて…」
「素直に言えたら抱いてやろう」
古美門に操られて、自分の胸を揉まされている。僅かな快感なのに、あっという間に火がついてしまう自分のカラダが恨めしかった。
(ひさしぶりだからしょうがない)と自分を正当化しようとするが、火に油を注いでしまう。
(ひさしぶり…ひさしぶりだから…)
先生の体温、匂い、大きな手の感触、耳元で感じる声と息づかい…
(ひさしぶりだから…もう…我慢できない)

522 :
『やきもち』3/4
「先生…。私…先生にしてほしくて…でも、先生は、他の人としてるって、思って…」
絞り出すように告白する黛の瞳には涙が溢れ、たちまち鼻声になった。
「それで…先生が、してくれたこと、思い出して…我慢、できなくて…自分で…んぐっ!」
最後まで言う前に、古美門の手が黛の口を抑えた。
「もういい」
それだけ言うと、手を外して唇で塞ぎ、貪った。
「んんーっ、んあぁ!、ん…」(先生のキス…いつもと違う…!)
いつもは黛を焦らして酔わせるようなキスをする古美門が、今日は強く唇を吸い、舌をぐいぐい押し込んでくる。口を犯されているみたいだ。
やっと離れると、涙と唾液を指で拭いてくれた。
「はぁ…せんせー…もう…今日は、もう…欲しいです…せんせ、いれて…」
古美門は少し驚いて、黛を見た。
「まだ、何もしていない」
「でも…もう、ダメなの。もう…いれてください」
「…いいだろう。今夜は特別だ」
古美門は準備を整え、もどかしそうに擦り合わせている膝を開いて、入り口に押しつけた。すでに、しっかり濡れていて、迎え入れるようにしてくわえ込まれた。
「あぁーーっ!せんせっ、あっつい…せんせぇ…か、たぁい…」
古美門が動き始めると、黛はすぐに大きな快感にのまれていった。
「んっんっ…きもち…あぁ!せんせ、かったい…んっんぁあーー!」
入れたばかりなのに、黛は首を反らせ、白い喉を見せて達してしまった。

523 :
『やきもち』4/4
そのまま動き続けたが、黛の目尻から涙が落ちるのに気づいて止めた。
「せんせぇ…ジョディとしたの?」
「…してない。君と違って、1人でもしてない。溜め込んだ性欲、全部注いでやる。受け取れっ!」
そういうと、激しく打ちつけた。
黛の腰を持ち上げたり、脚を曲げさせたり、角度や深さを変え、再び黛が昇りつめても動きを止めない。
(こんなにガツガツした先生、初めて…でも嫌じゃない。先生…なんかいつもよりタフみたい…)
一旦引き抜くと、今度は後ろから求めてきた。
胸を弄りながら、快感のポイントに突き刺すように刺激され、たまらずに古美門をきつく締めつけて、また絶頂を迎える。
「やぁっ!せんせっ…すごい…あぁーー!」
息をつく暇もなく、再び仰向けにされてつながる。
古美門は黛の目を見た。もう泣いていない。
「先生、どうしてジョディとしなかったの?」
「君には関係ない。…というか、ジョディなんていない」
「…えっ!?ど、どういう意味ですか?」
「君にやきもちをやかせてみたのだが、思った以上に嫉妬深いので驚いたよ。それに、まさかひとりエッチしたことまで教えてくれるとはねぇ」
「また騙したんですか!でも、ジョディから電話かかってきましたよね?」
「あれはアラームだ。君はやはり、騙されることに関しては天才だ」
「もぉーー…あ、やぁん!」
古美門が止めていた動きを再開した。
「喧嘩の、後の、エッチは、盛り上がる、と言うからなぁっ、…こういうのもっ、悪くは、なかっただろ…っ」
「な、何言って…、せんせ、もう!あん!私…ほんとに淋しかったのに!あぁっ!いっぱい、泣いたのにぃ!ん、んぁあ!…せんせぇの、ばっかぁぁあ!」

524 :
おーご馳走さまです!!
ヤキモチやきの黛かわいいなぁ。
まぁ一番かわいいのは試しといて我慢していた古美門先生だけどね。
ラブラブなふたりいいねー

525 :
GJです!
妬かれてみたかったのかコミ〜!一人エッチもしないで
その日のために溜め込んでるなんてどんだけ黛一途なんだw

526 :
GJ!!
続きありがとう!!
なんだかんだで黛愛されすぎw

527 :
ほしゅ

528 :
『七夕』1/7
7月6日
「黛先生。もし、よろしかったら、これを貰っていただけませんでしょうか?」
服部さんが差し出した包みの中身は浴衣だった。紺地に撫子の柄が白〜淡いピンク色のグラデーションで描かれている。白い帯も入っている。
「えっ?これ…」
「呉服屋の見習いをしていた際に私が仕立てたものです。明日は七夕でございます。是非お召しください」
思わず受け取ってしまった帰り道、黛は途方に暮れていた。
(浴衣で行ったら、先生は何て言うかな…。「似合わない」とかだよね。やっぱり。…いつまでこんな関係なんだろう…。もう、言っちゃおうかな、好きって…でも…)
黛は携帯電話を取り出した。
夜の公園のベンチに蘭丸と並んで座る。
「何?真知子ちゃん。聞きたいことって。」
「あの…突然申し訳ないんだけど…蘭丸くんは、好きな人ができたらどうする?」
「は?(仕事の依頼じゃなくて、恋の相談だったのか)…そりゃあ、付き合ってって言うよ」
「でも、それでふられたら、気まずくなっちゃうでしょう?」
「そうだけど、言わなきゃ可能性ゼロでしょ。チューもエッチもできないんだよ?真知子ちゃんは先生とチューしたくないの?」
「なっ、何言ってるのっ!?蘭丸くんっ。べ、別に私の話しじゃないし!先生なんか好きじゃないしっ!」
「…真知子ちゃん…言いにくいんだけどさ、みんな気づいてると思うよ。真知子ちゃんの気持ち。」
「えぇっ!?みんなって、服部さん?」
「もちろん…それに」
「えっ…先生も?」
「…うん」
「……じゃあ、なおさら言えないよ。気づいてるのに、何も言ってこないんだから、ダメに決まってる。
それに、私…自分が本当に先生を好きなのかわからないんだよね。チューしたいとも思わないし」
「手ぇ繋ぎたいとかは?」
「…。」
古美門の大きな手を思い浮かべる。肌は女のように白くすべすべしているが、大きさは男そのもの。広くて厚い手のひらに、すらりとしたとても長い指…
あの手に優しく包まれるなんてことがありえるのだろうか?思わず自分の手に視線を落とした。
「ま、無理することないよ。付き合ってなくても、毎日2人でいられるんだしね」
「ぅん…」

529 :
『七夕』2/7
7月7日
午前中から1人で地検に出かけ、一旦自宅に戻る。途中、下駄と巾着を買った。浴衣に着替え、古美門邸に着く頃には陽が傾いていた。
恐る恐るドアを開くと服部さんが出迎えてくれた。
「これはこれは大変よくお似合いでございます」
「ぁ、ありがとうございます…」
古美門の姿が見当たらない。探してうろうろすると、下駄の音が室内に響く。すると、テラスから声がする。
「凄まじい騒音だな。誰かが我が家の床を叩き割ろうとしているのかと思ったよ。がに股のせいだ。何とかしたまえ。せっかくの艶姿が台無しだ」
(先生!艶姿って言った…!)
嬉しくて、思わず服部さんの顔を見ると、「良かったですね」と言わんばかりに、にっこりと笑顔を返してくれた。
テラスの椅子から立ち上がった古美門の姿にドキッとする。彼も和装だった。白い浴衣に藍色の帯、髪も固めておらずサラサラと風になびく。
「服部さん、夕食にします」
食事を終え、服部さんはキッチンで片付けをしている。2人並んでソファに座り、古美門は雑誌をめくり、黛はテレビドラマに見入っている。
ドラマは最終回で、すれ違っていた男女の心がやっと通じ合い、ラブシーンが始まった。黛がチラッと古美門の様子をうかがうと、平然としている。
(気まずい…。でも急にチャンネルを変えたりしたら、もっと気まずくなるかもしれない…)
早く終わることを願いながら画面に視線を戻すと、手を取り合い、見つめ合い、2人の顔が近づいていく…。何度か唇が触れ合った後、男が深く押しつけて、女の背中に手を回す…。
(唇…柔らかそうだな…)
蘭丸の言葉を思い出す。
(先生と手を繋ぐ…先生とチュー…)
無意識に黛の視線は古美門の手と口元を辿った。
「色情魔のような目で見るな」
「見てませんっ!」
「嘘をつくな。こんな地上波で放送できるレベルのままごとみたいなラブシーンで発情するとは、君の欲求不満は相当深刻だな。同情するよ。
せめて手でも握ってあげたいくらいだが、君のようなお子様には刺激が強すぎて、想像妊娠させてしまうかもしれないから、やめておこう」
「なに馬鹿なこと言っているんですか?手を握ったくらいで、どうにかなるわけないでしょう」
「…ほぉ。君は毎日一緒にいる男のことを何もわかっていない…」

530 :
『七夕』3/7
古美門は黛の右手を持ち上げ、自分の膝の上で、両手でふんわりと包み込んだ。
(先生…やっぱり手が大きい。あったかい…)
急に鼓動が速まり、息が苦しくなる。
古美門は、自分の左手の上にのせた黛の手の甲を、右手で撫で始めた。骨格に沿ってゆっくりと指先と手首の間を往復しながら、気まぐれに指先をくすぐったり、両手でそっと挟んだりする。
黛は徐々に心地よさを感じ始めた。(マッサージと同じような感じだな…)
しかし、突然、下側の手がいわゆる恋人繋ぎの形で指をかみ合わせてきた。
「んっ…」
思わずビクッと反応してしまった。
繋いだまま、古美門の親指が手のひらの中心辺りをクルクルとさすり始めた。
「ぅんん…」
(何?…)
変なツボでも刺激しているのだろうか?くすぐったい…だけじゃない…体の内側を撫でられているようで、切なくなってくる。吐く息の温度が上がってくる。
さらに、古美門は空いた手を上に重ね、優しく撫でた。
「…はぁ…」
黛は、体の中心が熱を帯びてくるのを感じて、思わず脚をギュッと閉じた。
こんどは黛の手のひらを上に向かせ、5本の指先をそれぞれ合わせた後、軽く爪をたてて手首まで下りてくる。
「やっ…ん。せんせ…もぅ…やめてください」
「降参するか」
悔しくて、無言でそっぽを向くと、古美門は急にポイッと投げ捨てるように黛の右手を離し、テラスに出て行った。

531 :
『七夕』4/7
少しして、キッチンから2人分の冷茶を運んで来た服部さんは、古美門のいるテラスのテーブルに両方を並べて置き、彼と何か話してから、古美門邸を去った。
仕方ないので、テラスに取りに行くと、夜風が吹き抜けた。
「気持ちいい〜。…あ、でも星は見えないですね〜」
古美門の隣に座りながら、夜空を見上げる。
「口開いてるぞ。もともとのまぬけ面が一層酷くなる」
黛は何も言い返さず、空を見たままだ。
「…先生?…先生は、私とチューしたいって思いますか?」
「思わない」
「ですよねー…。私も、先生とチューなんて、考えたこともありませんでした。なのに…どうしちゃたんですかねぇ。私…先生の彼女になりたいのかもしれない…」
鼻声になっていく黛の顔は上向きで固まっている。目尻から涙がこぼれ落ちた。
ガタッと音をたてて古美門が立ち上がる。
黛の顔を見下ろし、指で涙を拭いてやる。
「せめてキスと言いたまえ」
一言だけ伝えて、その行為に移る。
ポカンと開いた口は、すぐにでも古美門の舌を受け入れそうだが、まずは唇を味わう。
上下の唇を何度も優しく啄み、下唇をそっと甘噛みする。自分の唇の柔らかさを思い知らせるようにふんわりと当てて、わずかに押したり、黛の唇を挟んだりする。
突然のキスに驚いた黛が唇を閉じ、下を向きそうになる。古美門は左手を椅子の背もたれに置き、右手で黛の顎を支えて、さっきより深く合わせた。
唇の内側、濡れた部分が触れ合う。
「んん…」
背中がぞくぞくして体に力が入らなくなってくる。
さらに、ちゅうっと吸われ、唇を舐められる。古美門の舌の先が口紅を塗るように黛の唇の形をなぞる。
「ぅ…ん、はぁ…」
意識がぼんやりして、身も心も溶けていく。
薄く開いた唇の間から、古美門の舌が入って来て、黛の舌の先に触れた。古美門の舌はぬるりと濡れていて、とても柔らかく、温かく、なまめかしい、甘い感触だった。
ビクッと黛の体が反応する。さらに責めたてるように舌を絡ませた。
「っんあぁ!」
もうダメ…とでもいうように、黛は声をあげて古美門のキスから逃れた。

532 :
『七夕』5/7
肩で息をする黛を見下ろす。浴衣の襟元が少し崩れ、頬を染めた姿はいつになく扇情的だ。
「またギブアップか。私と付き合うなら、こういう気持ち良さから逃れることはできない。セックスは勿論、キスしても手を繋いでも、何もしないで一緒にいるだけでも気持ち良いのが恋人だ。…私の恋人になるか?」
「はいっ」
再び、古美門の顔が下りて来る。またキスの快感に酔わされる予感とともに瞳を閉じる。
しかし、額に軽くキスされただけだった。
「これぐらいにしておこう。君のはしたない喘ぎ声が七夕の夜空に響き渡ることになる。入るぞ」
「何でそういうこと言うんですか!」
グラスを片付けて、ソファの古美門の隣に座ると、いきなり押し倒された。
「きゃあ!あんっ!せんせ!?」
首筋に唇を這わせながら、裾の隙間から手を入れて太ももを撫でる。
「あの…せんせぇ?」
片手で古美門の肩をそっと押し、形ばかりの抵抗をしてみるが、すぐに手首を取られてうつぶせにされた。うなじにキスされ、耳に熱い息を吹き込まれると、腰の辺りが熱くなり、骨が抜けたように動けなくなる。
古美門が黛の帯を解く。
「先生…私…こういうことに不慣れなもので…ご期待に添えるかどうか…」
「そうか。初めてがこんな場所では気の毒だな。2階へ行くぞ」
黛の手を引いて階段を上がる。
「何か勘違いをしているようだが、私が君に期待しているのはウブな反応だけだ。私の手で女にされる喜びを味わうといい」

533 :
『七夕』7/6
寝室のドアを開け、そっと背中を押して中に入れると、抱きしめて唇を合わせた。すぐに舌を入れ、黛の口の中をねっとりと舐め、舌を吸う。
ちゅうっ、ぺちゃ…、ちゅぷ…
その音も黛を興奮させた。(もう逃げられないんだ…気持ち良さから…)なんとか立っているが、フラフラして、古美門に寄りかかる。
古美門はキスをしながら黛の浴衣を脱がせ、自分も下着1枚になって、抱き合ったままベッドに身を預けた。
黛の胸はもう何かを求めるように尖っていたが、古美門は脇腹や太ももを撫で、耳や首や背中にキスをした。
「はぁ…あぁ…せんせぇ」
脚の間に膝を当てる。
「やぁっ…あぁんっ」
下着の中に水分を感じる。クイ…クイ…と優しく押す度にじわ…と染みてくる。
気分が高まり、とうとう胸に触れる。一方は口に含み、他方は指先で弄ぶ。
「んぁあっ!やんっ、んーっ、ん…、きもちぃ、せんせ…せんせぇっ、もうだめ…ねぇっ助けて!」
「もう逃げさせない」
「やぁっん!おかしくなっちゃう」
「おかしくなるしかない」
下着を取り、溢れるように濡れている場所に指を入れる。
「痛みは?」
「大丈夫です…」
ちゅぷ…ちゅぷ…と指を出し入れしながら、胸への刺激を再開する。
「はぁぁ…んっ、んんー」
高まったところで花芯を舐め、頂点に導く。
「やぁっ!やっ…あっあぁぁぁ」

534 :
『七夕』7/7
力の抜けた黛に、準備を整えた古美門が覆い被さる。入り口をくちゅくちゅと擦った後、じわじわと奥に進む。
「せんせ…」
柔らかくキスをして、ゆっくり動かし始める。
「あっ!あぁ…せんせぇ…?」
入り口の近くを擦られるうちに、頭の中が白くなり、訳が分からなくなってくる。体は熱いのにぞくぞくして沸騰しそうだ。
「せんせ…せんせぇ!…あぁ…あぁーーーっ」
黛が昇りつめる瞬間、古美門も動きを速め、同時に果てた。
目が覚めると、もう窓の外が明るい。慌てて時計を探すと、古美門を起こしてしまった。
「あのっ服部さんは何時にいらっしゃるんですか?」
「…今日は午後からとお願いしてある。ゆっくりして行け」
少し安心したが、一度家に戻って着替えて来なければ。
背を向けて着付ける様子を見られている気がする。浴衣を纏うと昨夜の出来事が蘇ってくる。
「…艶姿…なんて言ってもらえるとは思いませんでした」
「はぁ?僕は、君の騒音のせいで僕の艶姿が台無しだと言ったんだ。君だって見とれていただろう?」
「見とれてません!蟹頭村を思い出しただけです!もう!私は一旦帰りますっ!お疲れさまでしたっ」
ドカドカと足音をたてる。
「うるさーーい!うちを壊す気かぁ!妖怪ガニ股下駄女ぁぁぁ!!」

535 :
GJGJ!萌えました
黛の浴衣姿がみたかったのか、自分の浴衣姿を黛に見せびらかしたかったのか
相変わらずかわいいのぅこみー

536 :
素晴らしい……
GJ

537 :
雪肌精のCMは本っっ当に美人さんだけど、チラッと思ってしまう。「コミにすっぴん褒めてほしいのか…。黛ってば色気づきやがって。可愛いな…」

538 :
ほしゅ

539 :
『エレベーター』1/3
黛は上司と2人で三木法律事務所へ向かうエレベーターを待っていた。
2人とも表情が明るい。
相手に不利な決定的な証拠を掴んで、今から突きつけに行くのだ。恐らく、こちらの提示した条件で示談になるだろう。
なかなかエレベーターが到着しないことなど気にもならない。
ところが、やっと開いた扉の中の光景に2人は唖然とした。
男女が抱き合って濃厚なキスの真っ最中だった。
動揺して古美門と顔を見合わせると、「早く行け」と顎で示してくる。
大きめの咳払いをして歩を進めると、男女はさすがに気づいて、恥ずかしそうにそそくさと出て行った。
古美門が乗ったところで、目的の階のボタンを押した。エレベーターは2人を乗せてゆっくりと上昇し始める。
少し気まずい。
「すごいですよね。ドアが開いたのに気づかないくらい夢中になっちゃうなんて」
「うらやましそうに言うな。あばずれ。盛りのついた高校生ならともかく、いい年をしてこんな場所でいちゃつくなど、私のような紳士に言わせれば野蛮きわまりない」

540 :
『エレベーター』2/3
チーン。目的の階に到達するよりずっと早く、エレベーターが止まって扉が開き、6人ほど乗り込んで来た。
この階と上の階の2フロアは同じ会社が入っている。三木事務所に在籍していた時も、会議などで移動するここの社員とよく乗り合わせた。
1つ上の階のボタンが押され、扉が閉まりかける。
「すいませーん。乗りまーす」
台車を押した女性社員まで同乗することになり、寿司詰め状態だ。
パネルの前にいた黛の真後ろに古美門がいる。密着とまではいかないが、衣服同士が触れ合う近さだ。顔が熱くなる。
チーン。次の階で会社員たちは降りていき、黛は思わず深呼吸した。
古美門は1歩だけ下がり、黛の様子を観察する。うつむいて、誤魔化しているようだが顔が赤い。こちらを全く見ない。息を整えようとしているのか、慎重に深く息を吐いている。
(わかりやすい女だ。)
…………
三木との面会は、予想通り、またしても古美門の連勝記録が伸びる結果となった。
嬉しさで、先刻の気まずさなどすっかり忘れ、意気揚々とエレベーターに乗り込む黛。古美門が後に続く。
黛がボタンを押し、ドアが閉まった途端、古美門が近づいて来て壁にドンッと右手をついた。心臓が止まるほど驚いて見上げると、鼻先が触れる近さに古美門の顔があった。
「せんせ…」

541 :
『エレベーター』3/3
柔らかい唇が触れ合う。触れたまま黛の唇の上で這い、上唇を挟む。
まだしばらく1階には着かない。
黛から古美門の下唇に吸い付いていく。
古美門の左手がうなじに添えられ、キスが深くなっていく。
黛の髪を撫で、耳をくすぐり、首筋をなぞる。
狭い密室の中で、…っちゅ、くちゅ…ぴちゃ…と淫らな音をたて、黛を夢中にさせていく。
(気持ちいい…でも、もうすぐ着きそう…)
ところが、古美門は舌を入れてきた。
いやらしく舌を絡めてくる。甘い痺れがカラダに染みていく。
「んん…」
膝に力が入らない。崩れ落ちそうになると、脚の間に古美門が膝を割り込み、支えた。
「あっ、あぁん」
チーン。
階数表示の『1』が光っている。
しかし、なぜか古美門は黛を離さない。
「せっせんせ!?」
扉が開く。幸いなことに、外には誰もいなかった。でも、いつ人が来るかわからない。
それなのに、古美門は角度を変えて再び舌を差し込んできた。黛の舌をすくい取って吸う。
「んふぅ…あん…、先生…だめ…」
古美門は手を伸ばし、最上階のボタンを押した。
扉が閉まる。
黛の首筋に唇を這わせ、腰に手を当てる。じわじわと上下させ、脇の下から胸の横、脇腹、腰、ヒップを撫で回す。
思わず身をくねらせ、古美門の膝に恥ずかしい箇所をこすりつけてしまった。
「やぁっ、はぁ…やぁん」
羞恥と快感でカラダが熱い。
唇を塞がれ、口内をねっとりと舐められる。そのまま古美門が膝を動かす。
「んんっ、んむ、んーーっ」
2人の体温とともにエレベーターは上昇していった。

542 :
>>541
や、やらしい……う、うらやましい……
GJ過ぎます先生ったら

543 :
>>541
続きはまだですか!!

544 :
>>374
の続きを書いてみたくなっちゃいました。
−−−−−
(1/2)
「本気ですか?」
黛は思わず自分の体を抱きしめた。
「もちろんだよ。それとも、このままペッタンコと呼ばれ続けるか?」
「それは嫌ですけど…」
「やっぱり自信がないのか。致命的なバストの淋しさを知られることにビビっているんだろう」
「失礼なこと言わないでください!」
「それとも、変態の女神様はおっぱいがとびきりの性感帯なのか?私のような経験豊富な男性に触られたら、気持ち良くなってしまうかもしれないと危惧して…」
「もう!変な想像をするのはやめてください!わかりましたよ!大きさを確かめるだけですよ!」
腕をほどき、勝手にして、と言わんばかりに胸を突き出した。
「当然だ。何を期待している。図々しい奴め」
悪態をつきながら、ふわっと抱き寄せられた。
「えっ?あの…」
(なんで抱きしめたりするの?……ん?あっ!)
古美門の手が黛の背中をまさぐっている。その意図に気づいた時には、もうブラのホックが外され、ブラウスの中で胸が解放された。
「何するんですか!?」
「下着をつけていたら、大きさなんてわからない。分厚いパッドを入れているかもしれないだろう」
「入れてませんよ!」
古美門を睨みつけると、思ったより近くに顔があり、ドキッとした。

545 :
(2/2)
変な気分になる前に、くるりと背を向け、古美門の右手を掴み自分の右胸に押しつけた。
「早く済ませてください」
「ん?…後ろからのほうが感じるのか?」
耳元で低く囁いてくる。
「あんっ!ち、違います!」
「…顔を見られたら恥ずかしい?」
とびきり甘い声を吹き込まれ、言い返すこともできずに小さく頷いた。
古美門が背後でクスッと笑った気配がした。顎を黛の肩にのせ、左手で黛の細い腰を撫でる。
(…からかわれてる)
咎めたいのに言葉が出てこない。
温かい息がかかる耳から、顔、首、胸…と熱が広がり、黛の吐息が艶を帯びてくる。
古美門の左手は腹部を撫で回し、なかなか胸に上がってこない。首筋に柔らかい唇が押しつけられた。
「んんっ…先生…」
いつの間にか黛の手は力を失って、古美門の右手を離していた。
両手で黛の脇腹を撫で上げてくる。
「はぁ…」
(あ、どうしよう…乳首が…)
執拗に焦らされたせいで、固くなっていることに気づいた。
いま触られたらすぐにばれてしまう。
(早く元に戻って!)
しかし、古美門の手は服の上から器用にブラを避け、両胸を包み込んだ。
そのまま優しく揉み、さすられて、元に戻るどころではない。ますます尖っていく。
「……君は…ペッタンコではない」
「はい」
「ピンコダチだ」
「は?何ですか、それ?」
「とぼけるな。私はこれのことを言っている」
急にブラウスの上から両方の乳首を摘まれた。
「あぁっ!」
指先で転がし、くにくにと弄び、爪で掻くようにしてくすぐられる。
「やぁっ!やん!せんせっ!」
「ふははははは!こーんなところをこーんなにして!なんていやらしいんだ!君は今日からピンコダチだ!スケベな君にはお似合いだぁ!」

546 :
うおおおGJ!
自分374なんだけど続けてもらって嬉しいw
おっぱい攻めエロいです先生

547 :
うおおごちそうさまです…!
スペシャルの映像特典もたいへん美味しゅうございました
二期まであと少しだー

548 :
ものすごく季節外れですが…
『バレンタイン』1/7
2月14日午後11時。
古美門は大いに苛立っていた。
原因は黛だ。判例集を読むふりをして、こんな時刻まで居座っているが、まったく身が入っていない。ため息をついては古美門の顔を見て、うつむいて思い悩む。その繰り返しだ。
(面倒くさいヤツ)
追い払ってしまいたいが…
数時間前、服部さんは妙な気をきかせて、いつもより早めに帰った。その際に耳打ちされたのだ。「今夜は、何も受け取らずに黛先生を帰してはなりません」
そう。古美門には受け取るべきものがある。それは多分、(面倒くさいことに)手作りの本命チョコだ。
一週間ほど前から、黛はコソコソと何かを服部さんに相談していた。
昨日、その場に急に現れた蘭丸が「真知子ちゃんの手作りチョコ楽しみだなー」と言うと、2人に「しぃーーっ!」とたしなめられ、黛に「ごめんね。蘭丸くん。私、義理チョコは渡さない主義なの」などと言われていた。哀れな草の者。
しかし…こんな風に一日中待たされている僕だって哀れだ。そんなにモジモジされたら、こっちまで恥ずかしくなってくるじゃないか。よし。きっかけを与えてやろう。

549 :
『バレンタイン』2/7
「…黛。あと一時間で日付が変わる」
「あっ、はい。もうすぐ終わります」
「今日のうちにやるべきことがあるんじゃないのか」
「ん?えーと。はい。急ぎます」
「…黛。疲れた。私の脳細胞が糖分を欲している」
「は?」
「…甘いものが食べたい」
「自分で何とかしてください。私は忙しいので」
(あーっ!なんて鈍感な女だ!仕方ない…)
デスクから立ち上がり、ソファの黛の隣に座った。
「黛。鞄の中のものを出せ」そう言って右手を差し出すと、ようやく意味を理解したらしく、顔が紅くなった。
「あの、でも…」
「早くしろ。2月15日になったら受け取らないぞ」
「でも…」
「いい加減にしろ!なんでそんなに臆病なんだ!勝てる見込みのないを引き受ける度胸はあるくせに!たかがバレンタインのチョコぐらい、さっさと渡したらどうだ!」
「…すみません。…私…バレンタインにはいい思い出がなくて…。失敗ばっかりで…」
「…チョコの出来が?」
(こいつ、歌だけじゃなく料理も下手なのか?あぁ、コワい。服部さんが指導していたはずだが…)
「違いますよ。チョコはちゃんと出来るんですけど…気持ちは伝わらない、というか…」
「告白は失敗ばかりか」
黛は無言で頷いた。
「だが、今回も失敗かどうかは、わからない」
普通に言ったはずだが、なぜか声の響きが随分甘くなってしまった。もう一度右手を出す。
黛がやっと鞄から出して、古美門の手のひらに乗せたダークブラウンの小箱には、細い金色のリボンがかかっていた。

550 :
『バレンタイン』3/7
黛がありったけの勇気を振り絞って渡したその箱は、古美門の大きな手の上では、とても小さく見えた。古美門がリボンを解き、蓋を開ける。中には小ぶりのショコラマカロンが5個。きちんと整列している。
古美門が1つつまんで口に入れる。ゆっくり味わうのをじっと見ていた。
食べ終えて、黙って何か考えて、もう1つ口に運ぶ。
(服部さんに味見してもらったから、大丈夫なはずだけど…)
ようやく古美門が口を開いた。
「…今回は失敗しなかったじゃないか」
「はい」
「チョコも、……告白も」
呆気にとられて古美門の顔を見る。
「味見するか?」
黛が答える前に、古美門は3つ目のマカロンを小さくかじって、口に含んだまま黛の頬を両手で包んだ。
古美門の顔が近づいて来る。黛は覚悟を決めてぎゅっと目をつぶった。
チョコの香りが鼻をかすめ、そっと唇が触れた。小さな欠片を舌の先で押し込むと、古美門は口を離し、右手で黛の髪を撫でた。左手は耳の形を確かめるようになぞる。
心臓が壊れそうなくらいドキドキして、味なんてわからない。それでも一応味わったことにして、「甘いです」と言うと、再び唇を塞がれた。
甘いキスだった。優しく、柔らかく、何度もそっと啄みながら、徐々に深くなり、舌が入ってくる。舌先が触れ合い、愛撫するように絡め、黛を溶かす。
両手が耳に添えられて、塞がれ、口の中をゆっくりとかき回すクチュ…クチュ…という音が頭に響く。
(キスって、こんなにエッチなものだったんだ…キスだけで、もう…体に力が入らない…私…どうなっちゃうんだろう…)

551 :
『バレンタイン』4/7
古美門は、黛の舌をちゅうっと吸ってから離れ、腰の辺りに腕を回し、いきなりグッと抱き寄せて、自分の脚の上に向かい合わせに乗せた。
咄嗟に黛がとった姿勢は、両膝をソファにつけ、古美門の両脚を跨いで、おしりは古美門の膝の上。スカートがももまで捲り上がっている。
「…恥ずかしいです」
でも古美門はお構いなしに黛の首を撫でて引き寄せ、キスをする。
自分の口にこんなに多彩な性感帯があったとは。古美門の唇と舌が一カ所ずつ丁寧になぞっていく。
「んんっ…んちゅ…はぁ…」
黛をキスに夢中にさせて、古美門の手は服の上から腰の辺りを撫でる。やがてシャツの裾がスカートのウエストから引き出され、手が背中の素肌に触れ、ブラのホックをはずす。
「あっ!先生、だめ…」
顎を掴んでキスされる。異議は却下された。
古美門の手はシャツの中で脇腹を通り、すべすべのおなかを指の背でくすぐり、胸の膨らみにあてがわれた。先端には触れず、開いた指のすき間に入れて、ふわふわと優しく揉まれるのは心地良かった。
やがて古美門の唇が耳や首筋を責め始めた。
両手の指の間隔がせばまり、キュッと挟まれる。
「あんっ」
そのままムギュムギュと揉み、硬くなったものを手のひらで転がし、さすった。
「ぁあんんっ、やぁ!っはぁん」
カーデとシャツのボタンをはずし、ブラを上げて、古美門の顔が胸に近づいていく。舌を出してその上に黛の敏感な突端を乗せる。目を合わせたまま、見せつけるようにゆっくりと、ペロリ…と舐め上げた。
「んんっ!」
もう一方は指先で弄り、両方を容赦なく責めたてた。
「っやぁ…せんせ…んんっ、やん、あぁん!せんせ…」
黛は古美門の脚の上で、腰をよじって悶えた。

552 :
『バレンタイン』5/7
古美門は胸への刺激を止めて、スカートの中に手を入れた。
「先生!それはダメです!」
「…生理中か?」
「違います」
「では問題ない」
「だって、終電が…」
「君は…帰るつもりなのか?」
「はい。ダメですか?」
「当たり前だっ!帰すわけないだろう!君はバレンタインデーに夜遅くまで独身男性の家に居座り、愛の告白をして、僕はそれを受け入れた。チョコレートのように濃厚なめくるめく夜を過ごす以外に、一体どのような選択肢があるのか教えてもらいたい!」
「でも…今日のパンツ、可愛くないし…」
「黛くん。人生の先輩として一つ忠告しておこう。君も大人なら、異性に愛を告げる日には勝負パンツを履きたまえ」
「はあ…」
「今日は大目に見てやる」
そう言うと、下着の上からヒップを撫で、内腿をくすぐった。脚の間の部分は湿り気を帯びていた。4本の指を揃え、そっとさする。
やがて、胸の愛撫を再開し、右手は下着の上からあてがったまま中指だけ動かした。指先に神経を集中し、最も敏感な部分を探る。見つけると小刻みに震わせた。
「ぁああっ!先生!やぁん、やめて」
「やめたくない」
指のスピードを上げ、胸の先を素早く舌で転がす。
「やぁ!だめっ、せんせぇ、あん、あぁんっ!んんーーーっ!」
最後は古美門にぎゅっとしがみついて、黛は昇りつめた。
しばらく抱きしめたまま頭を撫で、それからソファに寝かせた。まだぼんやりとした様子だ。
「僕は先にシャワーを浴びる。君も少し休んだら、汗を流してベッドルームに来なさい」

553 :
『バレンタイン』6/7
シャワーの後、バスタオルを巻いた姿で寝室のドアをノックする。
「先生?何か着る物を貸していただけませんか?」
「必要ない」
(そう言うと思った…)
そっとドアを開ける。
古美門はベッドに座り、淡い灯りの中で腕組みをしてこちらを見ていた。裸だ。腰から下は布団の中だが、おそらく何も着けていないだろう。
勝手に貧弱な体を想像していたが、意外にもしっかりと筋肉がついていて男らしい。洗いざらしの前髪が垂れて、別人みたいだ。
「来い」
布団を捲って促される。
背中を向けて腰掛け、バスタオルを取って、するりと首まで布団に入った。
ドキドキしながら古美門の動きを待つが、何もしてこない。
(…あれ?)
古美門を見上げると目が合った。
「あの…そのぉ…キス、とか、しないんですか?」
「キスしたいのか」
(別に。……でも…気持ち良かったな。先生のキス…)
「…してください」
「自分でしてみろ」
「え?…はい…」
布団から上半身を出し、古美門の体に覆い被さって唇を合わせた。古美門がしてくれたことを思い出しながら、真似してみると、古美門も啄むようにして応えてくれる。裸で抱き合って交わす口づけは、大人の恋の味がした。
首筋を撫で、背中に腕を回して、抱きかかえるようにして押し倒された。
古美門の手と唇が黛の体中を這い回る。一度に2箇所以上、というのが彼の流儀みたいだ。どこがどのように気持ちいいのか、もう訳がわからない。
マカロンのショコラクリーム作りが思い浮かぶ。トロトロに溶けたチョコレートに真っ白な生クリームが混ざっていく…。始めは綺麗なマーブルを描いていたが、やがてなめらかに合わさって優しい色合いになった。
「せんせぇ、とかして…」
「ん?」
「…なんでもない」

554 :
『バレンタイン』7/7
片膝を持ち上げ、黛の潤いと自分の唾液を混ぜ合わせる。
コンドームを着けて腰を寄せると、黛の体が逃げるようにずり上がった。
そっと耳元で囁く。
「初めてなのか?」
「…はい」
「やめるか?」
「やめませんっ」
「…わかった。息を吐いて、力を抜け」
古美門がゆっくりと入ってくる。力まないように気をつけていると、意外にも痛みはほとんど無かった。入れたまま古美門は動かない。
「締め付けてみろ」
「こう…ですか?」
「…うっ。そうだ。しばらく繰り返すんだ」
言われた通りにしていると、黛の中で急に大きく硬く膨らんだ。心なしか、古美門の瞳が潤んでいる。
(先生も気持ちいいのかな…)
繰り返すうちに、自分の中に快感のポイントがあることがわかってきた。締めると、そこに古美門のものをぎゅうっと押しつけることになり、気持ちいい。夢中になっていく。
黛の息が荒くなり、胸の先が尖ってきた。
「一度、力を抜け。動かすぞ」
ゆっくりと動き始め、徐々にスピードを上げる。
「あぁん!せんせぇ、気持ちい、せんせ!」
古美門の動きに合わせながら、自分の良い所に当てさせるよう動いたり、締めたりしてくる。初めてなのに、大したものだ。
単純なピストンから、前面をえぐるようなグラインドに変える。
「はぁ!ああっ!あっ、あぁーっ」
(もうすぐだな…)
グッと深く突き差し、下腹部で黛の敏感な核を擦るように、ぴったりと密着して全身で揺さぶる。黛の中は古美門を強くくわえ、腕は背中に回して抱きついてくる。
「ああ!あっ、あぁーーー」
古美門の腕の中で、黛は熱く甘い渦の中に溶けていった。

555 :
おつおつ!
ラブラブなふたりw

556 :
久々に来てみたら
GJGJ!
次は勝負パンツはこうよ黛〜〜〜

557 :
やっと規制解除
みんなまとめてGJだ!

558 :
黛に惚れる新レギュラーか
主役コンビ好きの自分はちょっと心配w

559 :
いやいや鈍感な黛がイケメン君の好意に気付くはずかない
でも黛だから普通に好意的には接するだろう
それを見てコミはうだうだ妬いてればいい
仲良さげなふたりを平気な顔して強がって、服部さんに「宜しいのですか?」と見破られて焦るといい
方向、思想的には黛とイケメン君は一緒っぽいから、黛がホイホイ付いてって
コミが怒りながら首根っこ掴んで引きずって連れ戻すとかやってほしい

560 :
うん
コミが嫉妬する燃料投下としてのイケメン参入なら大歓迎さ!

561 :
うんうん
いいんでないの〜〜w
服部さんと草の者の活躍もありそうで楽しみだわ

562 :
保守

563 :
『ホワイトデー』1/4
3月14日午後8時
黛は複雑な想いを抱えて、電車に乗り込み、空いていた席に座った。
今夜は帰宅の電車には乗らないつもりだった。ひと月前の夜が再現されるものとばかり思って、新しく買った上下お揃いの可愛い水色の下着だって着けて来た。
(それなのに…)
夕食の片付けを終えた服部さんが足早に去り、デスクでコーヒーを飲んでいた古美門に「黛」と呼ばれたときは、緊張と期待で心臓が跳ね上がった。
デスクに行くと、古美門はひきだしから取り出したものを黛の手に乗せた。
パステルカラーの金平糖が入ったガラスの小瓶。
それは文句無しに可愛いかったし、古美門がホワイトデーのプレゼントを自分に用意してくれたというだけで嬉しかった。
でも、どう見積もっても数百円で買えそうなそれは、明らかに「義理」のお返しだった。
もっと違った期待をしていた自分が急に馬鹿らしく、恥ずかしくなって、慌ててお礼を言うと逃げるように出てきた。
「はぁ…」
(やっぱり、ベッドでの私に幻滅したのかな…初めてで、何が何だかわからなかったし、グラマーじゃないし…)
あれこれ考えながら、古美門から貰ったものを鞄から出し、じっと見つめた。
小さなガラスの中に、まるでお菓子の国を切り取ったような淡い七色の金平糖たち。と、乾燥剤……ん?
(これ…乾燥剤?)
「…!」息を呑んだ。
(違う!何これ…手紙?)
よく見ると、白い紙を折り畳んだものだった。

564 :
『ホワイトデー』2/4
すりガラスの蓋を開け、引っ張り出して、紙を開く。
でも何も書かれていない。
最後まで開き、中からシャラ…とこぼれ落ちていくものを咄嗟に掴んだ。
それは一粒石のダイヤモンドのネックレスだった。
(先生!)
次の駅で降り、階段を駆け上がり、反対のホームに向かう。来た電車でとって返し、駅に着くと、夜の浅草を走り抜けた。
呼び鈴も鳴らさず、いきなりドアを開けた。
「先生!古美門先生!」
しかし、彼の姿は無かった。
「先生ー?」
家中を探し回る。テラス、寝室、バスルーム…
「うわあぁぁ!」
「あ、先生」
ちょうどお風呂から出たらしい。バスローブ姿の古美門と鉢合わせた。髪から雫が滴っている。
「何だ君か。驚かすな。帰ったんじゃなかったのか。また一段とガニ股だな」
さっと足を閉じる。
「僕のハダカが恋しくなったのか?」
「違いますよ!あの、これ…」
左手でクシャクシャに握り締めていた紙の中から、プラチナの鎖を引き上げる。最後に姿を現したダイヤは堂々と眩い光を放って揺れた。
「ああ」
「あのっ、えーと…」
何を言うべきかわからない。喜びを伝えるべきか、分かりづらい渡し方をなじるべきか…戸惑っていると、古美門が右手を差し出した。
(え?これ?)
ネックレスを渡すと、肩を掴んで後ろ向きにされ、つけてくれた。
「あ、ありがとうございます…」
鏡を探して見回すと、ちょうど脱衣所に大きな鏡がある。
コートの前を開け、シャツのボタンも2つはずして、鎖骨の間で明るく煌めく宝石に心を奪われて見入った。

565 :
『ホワイトデー』3/4
「せんせー…私、男性からダイヤモンドを贈られるなんて、そんな素敵なことが起こるなんて、考えたこともありませんでした…きゃあっ」
背後から黛に抱きついた。
「見せてみろ」
そう言って、コートとジャケットを脱がせる。シャツの3つ目のボタンをはずして手を止め、しばし鏡の中で見つめ合った。
それから、おもむろに4つ目に指をかける。
「ちょっと…せんせぇ?」
黛の耳に口をつけて囁く。
「そのために戻ってきたんだろう?」
黛がビクッと反応した。
顎を掴み、顔だけ斜め後ろを向かせて、ゆっくりと顔を近づけていく。
唇が触れるより先に、キスの予感だけで黛が溶けたのがわかった。
瞳を閉じ、唇は薄く開き、バスローブの襟元にしがみついてくる。少し眉を寄せ、腰を揺らし、これからもたらされる快感に備えようとしているかのようだ。
(急に大人の女になったな…)
予想外の色香に誘われるように、唇を深く合わせた。
何度も音をたてて啄み、舌を絡めながら、シャツを脱がせた。
スカートのホックに手を伸ばしても、何も言ってこない。
下着姿になると、頬を染めて見上げてくる。
「どうですか?」
「何が」
「勝負パンツ」
値踏みするようにじっくりと肢体を眺める。
膨らみもくびれも決して十分とは言いがたい。しかし、この真新しい下着は、古美門に抱かれるためにこの女が選んだものだ。そして、今こうして大胆にその姿を見せている。
そう思うと、急に腰の辺りが熱を持った。血流のスイッチが入れ替わり、バスローブの前が張りつめる。
「及第点だ」
グッと抱き寄せ、熱いものを遠慮なく押しつけた。

566 :
『ホワイトデー』4/4
「っあん!」
硬い感触に思わず声が洩れた。
首筋に古美門の唇が触れる。
お風呂上がりの古美門は、ものすごくいい匂いがした。胸いっぱいに吸い込む。
(あぁ…電車で気づいて良かった…それにしても、お菓子の中にダイヤを紛れ込ませて渡すなんて…メルヘンチックというか、ちょっと子供じみているというか…
そういえば、圭子さんが言っていた…「あれで結構可愛いとこあるのよ」…なんか、わかる気がしてきた)
「何が可笑しい」
「え?」
「いま笑っただろう」
「笑ってませんよ。ただ嬉しいだけです。ダイヤモンドが」
古美門は満足そうに「そうか」と言った。
小さな嘘はばれただろうか。鏡に映った自分の姿は、今朝とは少し違って見えた。それが、胸元に輝く石のせいなのか、華麗なランジェリーのせいなのか、それとも他の何かのせいなのか、わからなかった。

567 :
GJGJ!!
チョコのお返しがダイヤとか
10倍いや100倍返し素敵すぐるw

568 :
黛気付いたかな…まさか気付かず帰ったんじゃないだろうな…
あの鈍感女の事だからなーとヤキモキし、
家の外で足音がするやキター(・∀・)となって
バスルームに飛び込み、なに食わぬ顔で出てくる、
そんなコミーを妄想した

569 :
お前ら公式はやく見てこい
昇天できるぞ

570 :
昇天したわ
もう、もう、エロ素晴らしすぎる

571 :
盛り上がってまいりましたぁ!
GJGJですよ、古美門先生ったら優しくてスイートで何者w
公式がまたそそる
以前ここで要望出てたパーティの二人まんまだわ

572 :
hoshu

573 :
保守
公式は我らを悶えさせたいとしか思えん…////

574 :
オトナファミのこみまゆインタ
コミ黛羽生の三角関係が…みたいな話があったんだけど
これは新たなこみまゆ燃料投下ってことでよろしいんでしょうか古沢せんせw

575 :
期待させるようなこと言うよねw
なんか別の雑誌でもラブ要素にも注目みたいなことチラッと書いてあったしどうなるんだろ
惑わせるなあw

576 :
キャッチコピーエロすぎワロタw

577 :
愛に抱かれ
法に濡れる💛
ってなんなのぉ〜〜〜〜レポの画像と違い過ぎ
黛ってばコミを抱きしめ抱き寄せてるぅ
別れのフラグじゃないよね…

578 :
キャッチコピー最高ww
黛に好意を寄せる羽生に妬きつつ黛の前では安藤さんの話題を出して妬かせようとするコミ希望

579 :
愛も、法も、嘘が好き

愛に抱かれ、法に濡れる
これはもうやってるな…

580 :
ananのやつ、黛の腰に手を回してるコミがwww
今日の会見でも子作りする気満々で笑い萌えた

581 :
ラブか…
妄想の余地は残してくれよなっ!

582 :
11時台のリーガルが見たすぎるwww

583 :
やっぱり皆さま来てらしたのね
主演までこみまゆ推しだったとは滾らずにおれんだろ〜!

584 :2013/10/04
シーズン2始まる前からシーズン3が観たくなってるんだが
もちろん夜11時の枠で
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