2013年10エロパロ430: 【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】 (792) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】


1 :2008/06/17 〜 最終レス :2013/09/26
*ここは草川為作品の総合エロパロスレです
*読み切り含む過去作品から現在連載中の作品まで、男同士を除く
様々なカプで書いたり語ったりマッタリと萌えましょう
*投下時にはカップリング名と作品の傾向の明記を忘れずに
*基本sage進行推奨


2 :
   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしね!!!         <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´

3 :
おお!!とうとう立ったか!
1乙です

4 :
スレ立て乙です、少女スレ>>146です
がんばってるので気長にお待ち下さい



向こうのスレに誤爆った・・・・・・orz

5 :
>>1

>>146
気長に待ってるから頑張って
龍/花も募集中

6 :
>146
wktkしながら待ってますw

ガートルードもいつまでも待ってるので、どなたか神様が降りてきますように!

7 :
スレ立て乙です…まさか草川スレが立つとは!
146さんがんばってー!

8 :
他スレ見たけど即判定厳しいらしい
ってことで保守


9 :
>>4
誤爆ドンマイw
お互いグエセロ書き上げるまで頑張りましょう
ところで皆さんはどのカプが好き?
自分は公式カプは基本的に全部好きだけど、佐原兄妹とか
領主×シャクヤなんてキワモノも好きだったりするw

10 :
即判定はたしか30までだったはず。
って事で保守

11 :
>>9
パレットが始まるまではガー×漱が一番だったけど
今は何をおいてもグエ×セロ。ああでも最近読み返したらカーティス×チェルシーに再燃してきた。
何はともあれ草川漫画のカプはどれも淡々としてて味があって好きだ。

12 :
保守

13 :
初めて読んだ草川作品がレシピでガー×佐原が1番だったけど
龍花で多夫一妻制に萌えて
今月号のパレットでグエ×セロにフィーバーが掛かった。
ガー×佐原もグエ×セロもキスの先を読みたいんだよおおおおお

14 :
>>9
それは面白そうだ
唾プレイですか

15 :
>>9とは気が合いそう
草川作品深読みしたらエロくね?的な匂わせムードを感じるんだよ
パレットはあの状況じゃやってもおかしくないよ
って言いたかったけど少女漫画板のスレは全年齢なので控えた

16 :
>>13
キスのその先はおまいが妄想して書けばいいじゃない
>>15
絵柄や作品の質はあっさりなのに変に色気あるよね>草川作品
勿論いい意味でw
龍花でシャクヤと半裸クワンが抱きあったまま次号に続いた時は
少女漫画板本スレでも「風呂場とベッドが近くにあるとかヤバスw」とか、
「掲載紙が少コミなら確実に…」とか結構言われてたようなw

17 :


18 :


19 :


20 :


21 :


22 :


23 :


24 :


25 :


26 :


27 :
即回避のためにとりあえず。連投スマソ。
これだけじゃなんなので、
作者サイトにあるグエセロのイチチャイチャイラストが大好きだとつぶやいてみる。

28 :
ナイス即回避
あのイラスト大好きだけどあれでグエセロに過剰な期待を
持ってしまった人結構いたんじゃないかな

29 :
医務室のベッドに二人でイチャイチャだもんな
一見可愛く見えるけどエロい方向にいくらでも考えられる絵だw

30 :
これで30!
見る人間によって如何様にも深読みできるよねw>サイトグエセロイラスト

31 :
即回避は30までだっけか
カーティスはアンの魂じゃなく処女を貰う契約にすればよかったのに…とレクイエムを読むたび思うw
悪魔との契約で乙女が純潔捧げるってのも割とメジャーな話だよね?

32 :
目を提供するのに(後で返してもらうにしても)
処女じゃ割に合わないんじゃない?
カーティスってガートルードを誘ってたからそっち系のキャラかと
思いきや百年の悲恋を引きずってる純愛悪魔でした

33 :
まあそういう悲恋も
直前に感ずいてアンを守って
そこから目返さなくて良いからエロい流れへヒャッホウ!みたいな話になってもいいのが
この板での醍醐味というかつまり神様だれか書いてくださいお願いします。

34 :
>>32
誘ってたって間違いじゃないけど違うだろwww
>>33
自分>>31だけど、代弁してくれてサンクスwつまりはそういうことなんだよね
カーティスは存在がエロいから妄想しがいがあるよ
綿あめ食べてニヤニヤしながらアンを見る四分の一柱のカット最高すぐる


35 :
柱の綿あめいいよね。
もしくは悲恋のままエロはさむとしたら
「自分の命を奪う悪魔でさえもそばにおいておきたいほど心細かったくせに」
のくだりでそのまま別の部屋で寝るんじゃなくてエロへ突入とかか。
ちょうど翌朝カーティス真っ裸で寝てるし。
話は変わるけど
ずいぶん前に少女漫画全般スレの方でグエセロssが投下されてて
そのログあるんだが、こっちに転載ってok?
やっぱり投下主の許可ないと駄目だろうか

36 :
保管庫にあるから、わざわざ転載しなくてもいいと思うんだけどなあ
カーティス×アンばかりじゃなくて、たまにはメインカプのガの字×佐原を思い出してください><

37 :
それを言うならたまには架空亭のことも思い出して下さ(ry
架空亭は草川作品には珍しい大人×大人カップルだけど、
一番進展がないまま終わったからエロが想像しにくいw
着物プレイとか色々おいしい要素はあるけど

38 :
ガーか…
サハラが押さないとその気にならなさそうというか…
性欲薄そうで
グエル先生も薄いなあ…でもこっちはむっつりタイプだと思うが

39 :
ガーは満月になったら魔力といっしょに性欲もでてくるんだよきっと。

40 :
>>38
グエル先生は今までのあれこれを考えたら絶対むっつりだろ
性欲あるけど生徒だからとか自分のこと卑下して無理やり押し込んでむっつりになってそうだ

ガーは色んな悪魔のパーツを貰っているから、本体の生態にあわせて毎日が性欲記念日。
というのは流石にないかw

41 :
>>40
性欲記念日にカレー吹いたwww

この流れにガーとサハラのこんな会話が思いついた↓
「ねぇガートルード、ちょっと変なこと聞くけどいい?」
「何だ?」
「ガートルードって、エッチしたいとか思う?」
「ブフォッ!!…またいきなりだなオイ」
「いや悪魔ってそこのところどうなのかとふと疑問に。
それとも100年以上生きてるとそっちの方は枯れてたりするの?」
「ヒトを年寄り扱いすんなァ!つーかオレは悪魔の中で言えば全然若い方なんだよ!」
「やだ冗談よ。…で、どうなの?」
「……まぁ、個人差はあるが…悪魔ってのは基本的に楽しいことや気持ちいいことが好きな生き物だ」
「つまり性欲はあるのね」
「性…頼むからオマエはもうちょっと恥じらいを持てよ…」
サハラは実際そういうことをするとなると年相応に照れるけど、
口にするだけならサラッと言っちゃいそうなイメージ

42 :
>>35
すんません某146ですが実はそのSSの投下主でした
時間かかりそうなのでもし保守ネタがなくなったら投下してくだちぃ
保管庫からわざわざ出すような代物でもないですが(´・ω・`)

43 :
と、それだけでもなんなのでこっそりカーティスアン萌えをつぶやいて去ります
クロード→佐原のひねくれた複雑な兄妹愛も好きだけど

44 :
>>43
自分もクロードの妹への歪な愛情に萌えた
大切だけど傷つけてしまうんだよね
クワンもそんな感じなんだよな…

45 :
クロード→佐原なら、佐原を研究棟に暗示で監禁していたときに
絶対寝ている佐原の額にキスしていたハズと妄想してみる

46 :
むしろ額じゃないんじゃないかと妄想(ry
それからサハラの骨からレシピを取り出す術式の前に、
ワンピースに着替えさせたのってクロードなんだよなw
あれは着替えさせる意味が本当にあったのかとww

47 :
>>42
投下主さん、許可ありがとうございます。>>35です。
では、もしレス150すぎても他のss投下無かった場合、転載させてもらうかもしれません。
そして新作も正座して待ってるので!
ワンピースに着替えた意味を考えてみる・・・儀式おわったら佐原んじゃうし、
その前に妹がどれくらい成長したかを見ようと・・・駄目だ自分の妄想だとクロードが変態になるw
話は変わるけどガーのエロ考えた時に、真っ先にティンコの有無を考えてしまったのは内緒だ。
あるとして考えるとつまりそのパーツだけとられた他の悪魔がいるわけだから最終回以降かなりの強敵として
出るんじゃないかとまで考えてたなんてもっと内緒だ。

48 :
>>47
いや、自分も考えたことあるよww>有無
仮にあるとして勃つのかどうか、とか…
他は片耳だけとか細かいパーツに分かれてるけど、お腹から膝くらいまでは
男の悪魔一人のパーツなんだろうと脳内保管した

今月のララ読んで、西方領主はつくづく鬼畜凌辱系エロに使い勝手の良さそうなキャラだとオモタ
力消えてて龍に変身出来ない今、腕ずくでこられたらシャクヤ抵抗出来ないし

49 :
そういや前の少女漫画スレでル/シン×シャクのエロ投下してくれた人
ここにいるんだろうか?
クワン派だけどあれ萌えた
今月二人で水浴びしてキャッキャッしてるのもイイ

50 :
>>41
ありそうな会話だww
なんとなく乳談義を振ってみる。
大きさだとやっぱ
シャクヤ>甘喃>>佐原>>>>>超えられない壁>>>>>セロ
ってところだろーか。
読みきりのヒロイン入れて良いなら
契約パピヨンのウーとか特急HKのてっちゃんも結構上の方来そうだ。


51 :
>>49
ルシンと絡んでる時のシャクヤは基本的にほのぼの可愛いよね
そしてクワンと絡んでる時のシャクヤはミョーにエロくなるなとしみじみ思ったww
>>50
甘喃ってそんなにあったけ、とコミックス見返したら普通に胸あるね
連載前のカラー予告カットがセロ並にペタンコだったから貧乳と思い込んでたw
シャクヤ(でかい)>甘喃(普通)>>佐原(やや貧)
>>>>>超えられない壁>>>>>セロ(貧乳)

52 :
誰もいないみたいなので保守代わりにこっそり投下。
グエルセロエロなし乙女寄り。コミックス派なので最近の展開はわかりません。

53 :
「失礼しまー…あれ」
いつもの医務室で。私も不本意ながらいつも通りの彩色済みの指先。
なのに部屋の主がいない。紫色した彼の相棒も。
「また街の方かな」
と思ってたらヨーヨーが机の上を羽根で指差す。
ちょっとだけ神経質な細い文字は紛れもない先生の字だ。
職員会議。なるべく早く戻りたい。
やる気のないコメントがほぼ自分に向けられた私信であることに思わず笑みが漏れる。
「早くって書いてるから待ってよっか」

54 :
いつも先生がうたた寝してるベッドは多分ちゃんとシーツとか洗ってるんだろうけど
先生の匂いがしてる。ミントみたいないい匂い。
「…セロ君?」
先生の声がした。ええとここはどこだそうだ医務室だ。
待ってる間にあまりにいい天気でちょっとだけベッドを借りようと思って。
「セロ君、寝てる?」
おでこに先生の指が触れてる。ひんやりして気持ちいい。
もうちょっと目を開けるのを先送りにしたいな。なんて思いながら目をあける。
「…おかえりなさい…」
私の寝てるベッドに腰かけて覗き込んでくるから思わずへらと顔がゆるむ。
「…ただいま」
思ったよりやさしい声とともに額に柔らかい感触が触れて本気で目が覚めた。
のと同時に果敢な抗議をしたヨーヨーは、よけてあったシーツに
くるまれて向こうのベッドに投げられた。そんなに早く反応できるんだ先生。
ヨーヨーを投げた分、ちょうど私の上にのしかかるような体勢になって
ベッドが二人分の体重で軋む。
「グエル先生…?」

55 :
のぞきこむと少しだけばつの悪そうな顔をして、
そんな無防備な顔するから、と呟いた唇が重なる。
先生は唇もひんやりしてて柔らかくてドキドキする。
初めてではない感触。ただ唇同士が触れているだけなのに
どうしてこんなに気持ちいいんだろう。
わからないままに心地よさだけで何度もねだってしまう。
と。
口中に突然熱いものが忍び込む。それが先生の舌と気づく頃にはもう、
「…!っふ…ん…」
絡めとられて、熱がうつされる。おかしくなりそうな、熱さ。
溶けてしまいそうな感じがしてただ先生の白衣にしがみつく。
どれだけその状態だったのかもわからない。波に揉まれ自分の口から
変な声が漏れたことだけ覚えている。それを抑えようとした手を先生が
押さえつけたのだけ。
「…おしまい」
与えられる快感にうまく呼吸が出来なくなって、目の前が白くなった瞬間、
突然唇から存在が消えた。目をあけるともう体を起して白衣を正しながら立ち上がる先生。
「…先生…?」
「これ以上は保護者の前では出来ない、かな」
私の手を取り指先に軽く口づける。そこから流れ出るヨーヨーピンク。
色の持ち主ことヨーヨーは。
さめざめと泣いていた。

56 :
「そ、れじゃあ先生、お先に…失礼します」
自分でも変になってるのが分かる。顔が熱い。両手で抱えるヨーヨーの感触まで
なくなってるみたい。
気をつけて、と言いながらそっと私の耳元に顔を近づける先生。
この間までそんな距離気にならなかったのに。今はすごく、自分の顔が赤らむのが分かる。
じかに目が見れない。
そっとヨーヨーを抱える手に重なる手。違う。ヨーヨーに目隠し。
「覚悟ができたらまたおいで」
そう囁いて。そっと私を医務室から出した。でもそれはつまり。
「覚悟ができるまでミスをするなってことですか先生…」
そのハードルの高さに私は扉の前で立ち竦まざるを得なかった。
一方そのころ。
(…グエルさんに危機が!危機!)
職員会議後に鳥舎に戻されていたオルガは地面すれすれの超低空飛行で
危機を察知していたとかいう。

57 :
以上です。
通し番号もふってないよ…お目汚し失礼しました。

58 :
うわー夜中にいいもの見た!GJです!!
先生カコイイよセロ可愛いよ

59 :
さめざめと泣くヨーヨー噴いたw
GJ!

60 :
ヨーヨーかわいそうw医務室でイチャイチャ萌えましたGJ!

61 :
ヨーヨーかわいそすw
しかしそんな風にスマートにヨーヨーをあしらえる先生カコイイ!!
先生、さり気にセロに覚悟決めるように迫っているように見えます。
やっぱりむっつりなんですかw
GJGJ!!

62 :
GJって言われるのすごく嬉しい
初投稿で緊張していろいろおかしいところはあるけどうpしてよかったー
さあみんなも続くんだ!
>61
むっつりじゃない先生なんかいません!w
覚悟後の話も書きたいので
その際にはぜひおつきあいください

63 :
>>62
ぜひぜひお待ちしてます!覚悟後の話!
GJしまくりますから
公式サイトのイチャ絵みたいな情景が浮かんだよ、GJ!

64 :
そろそろあげときますよ
読み切りで何かエロス妄想したいけど、殆どがカップル未満だからうまいこといかないw
どなたかか千ハナとかジンロスイとかウーシャルロとか書いてみませんかー

65 :
千ハナは読みきりの中で一番好きな組み合わせかもしれん。
あとガーの一巻にあった寿命三百年のじいちゃんとんだおばあさんも
想像するだけで萌える。どれもエロにはたどり着かないが・・・
そして架空亭は真向がポルノ小説かハーレクイン小説家だったら
美味しい展開になったろうなと思った。

66 :
逢瀬のアラムさんと旦那様はキスくらいした仲なのかが気になる
Hはないだろうけど

67 :
ここに投下するつもりでグエ×セロを書いているんだが
草川作品のノリでいくとどうしてもエロが進まない。
本番まで書き上げるのは難しそうなので
保守がてら触りだけ投下します。
ものすごく中途半端&続きは絶対に書けないので
それでも良いという方はご覧ください。
3レスかな。ヒロインは先生です。

68 :

放課後の医務室で二人、そっと唇を重ねた。
もう何度目ともわからないキス。
話をしていて、ふっと空気が変わって、「あぁするんだな」っていうのが最近わかるようになった。
「先生……?」
唇を話したあと、セロ君が覗きこむようにして俺を見上げた。
「なに?」
「あの、ずっと聞こうと思ってたんですけど、私たちって付き合ってるんですか?」
「……え?」
セロ君は、いつも唐突だ。
「先生のこと好きだし特別だとは思いますけど、恋人って言うには違う気がして」
「……そう」
俺はコクリと頷いた。
っていうかそれ結構ショックなんですけど。
「一応私たちは教師と生徒だし」
うん、それは自覚している。
「キスだっていつも私からしてるし。」
そうだね、九割くらいはセロ君からだ。
「だからつまり、私は恋人の証が欲しいんです。」
「証……?」
「だから……っ」
セロ君の顔が、みるみるうちに赤く染まった。
え、何、つまり、どういうこと?

69 :
「セロ君それって……」
言いかけた俺の口を両手で塞ぎ、「皆まで言わないでください!」とセロ君が顔をそらす。
セロ君、耳まで真っ赤だ。
「わからなければいいんです!こういうことは自然の成り行きだと思いますし!
試験も次落ちたらさすがにまずいし、それにヨーヨーが……」
セロ君が何か言ってるけど耳にはほとんど入らず、その白い首筋をただ眺めていた。
俺の口を塞いでいたセロ君の腕を捉え、むきだしのうなじに舌を這わせる。
「……ひゃっ!!」
セロ君の体がビクンッと震えた。
俺は構わずセロ君の首筋を舐めあげ、赤くなった耳に舌を入れた。
「や……、グエル先生っ」
わざとピチャピチャと音をたてセロ君を刺激する。
「ん、あ……先生、あっ」
俺の舌に素直に反応してくれるセロ君を見て、なんだか感動してしまった。
やばいな、止められないかもしれない。
セロ君をぎゅっと抱き寄せて、深いため息をつく。
「……先生?」
「ずっと抑えてきたのに。セロ君が可愛いこと言うから……」
たぶん、俺の顔も赤くなってる。
「先生、今、ここで……?」
「うん、したい。する。」
貪るようなキスをして、それからセロ君をベッドに押し倒した。

70 :
いつもとは違う、深く、相手に侵入していくキス。
舌を絡めとって奥まで貪ぼる。
赤くなって俺に応えてくれるセロ君が愛しくて、何度も求めてしまった。
ブラウスの上から胸に触れると、セロ君の体が硬直していくのがわかった。
「先生……」
「……ん?」
ブラウスのボタンを一つ一つはずしていく。
この時間がもどかしい。
「先生、私、胸ないですよ」
「うん。いいよ。」
「先生、あの、恥ずかしいです」
「うん。わかるよ。」
「先生、電気、消しませんか」
「うん。……それはやだ。」
「え!なんでですか!」
だって、もったいない。
くるくる変わるセロ君の表情をもっと眺めていたいと思ってしまったんだ。

71 :
本当に中途半端ですまん。
自分に書けるのはここまでだ。
以下名無しに戻って神の降臨をお待ちしてます。
休載頑張って乗りきろう

72 :
>>67-71
GJ、いいもん見せてもらった。萌えたよー
ここまで書けるのにもったいない。
またいつか続き書けたら投下してほしいな。待ってるよ

73 :
たまたま来たら投下されてた!
GJ!萌えるよ萌えたよ
セロは自分で胸ないから…とか言いそうだと思ってたんだw
そっかエロ創作難しいのか草川作品は…

74 :
>>67-71
GJGJ!!
投下前書きコメの>ヒロインは先生です。に吹いたw
パレットはグエル先生が保険医だからベットがいつでも手近にあっていいよねw
セロは貧乳だから横になったら胸流れてまったいらになりそうだが
「敏感で可愛いな…」
ってセロ乳を愛撫しまくるむっつり先生が浮かんだww
>>73
妄想はできるがそれを脳みそからアウトプットして文章化するとなると
とたんに手が止まる草川作品…

75 :
>>71
GJGJ!!!!
電気は消してあげて先生www
セロの公式貧乳設定って色々おいしいよね
シャクヤの巨乳(美乳?)設定も
自分もちびちび書いてるけど、ベロチューかせいぜいペッティングまでで筆が止まる…
草川作品でエロが難しいのか単に自分が初心者だからなのかはわからんが

76 :
>>67
GJです!それはやだって言っちゃう先生ラブだ。
だらだらと書いてきた>>53-56のその後。
グエル先生視点寄り無駄に長いぐだぐだ加減です。

77 :
はやまったかな。後悔していた。
先日以来セロの様子がおかしい。以前の―――極端に避けるというほどでは
ないにせよ、やはりちょっと挙動不審で。
仕方ないけどね。ため息をつきつつ野菜を切る。
無防備な彼女も暴走した自分も、その先に進もうとした自分も不可抗力だ。
それでもいずれは忘れて、なかったことになるだろう。
忘れなくても彼女が覚悟ができたと言わなければ進展することはない。
セロ君のことだから何の覚悟か解ってないかもしれないけれど。
覚悟。
自分にも果たして覚悟はあるのか。
自分が彼女の特別になる覚悟。
彼女を自分の特別にする覚悟。
もうこれは覚悟ではなく事実だ。だけどまだ今なら。
自分の感情と欲をしまいこんでその先に進めなくてもいい。
せめて彼女が一人のパレットになるまでは。何年先だ。
そんなことを考えながら作った夕食は自分一人では明らかにやりすぎの量で。
こういう時にこそテオが来てくれると助かるが、そういう日はまず来ない。
長期休暇で彼の愛娘も家に帰っている。来ない、だろう。
諦めて食べられる限り食べようと誓ったあたりで来客の音がした。
「こんばんは先生」
「…なにそれ」
入口で照れ隠しのように笑うセロ。
その手には重箱のようなものを抱えている。
「父が先生のところで夕食を頂いてるのを母が知りまして」
迷惑をおかけするせめてものお詫びに夕食をおすそ分けにですね。
言いながら視線をそらしたセロはテーブルの夕食の山に驚き、
照れ笑いが苦笑いに変わった。
「とても…間の悪いタイミングでしたね…」
「こっちもちょっと作りすぎたから」
セロ君やっつけるの手伝ってよ。つい誘ってしまった。

78 :
「…かなり…難敵でした…」
「そうだね…」
食器を洗って拭く作業を並んでやるのはまるで新婚みたいだと考えて。
「先生どうかしました?」
「なにが?…変な顔してる?」
食器を拭く作業を止めてちょっと笑う。
「なんだか嬉しそう」
そんなセロが愛おしくなる。感情をしまいこめなくて、困る。
そう?と尋ね返しながら最後の皿を渡して水を止めた。
その皿をそっと棚に戻して。
「せんせい。この間のこと」
まだ幼さの残る声。せっかく封印したものを開けようとするなんて。
「教えてください。先生の気持ち。…それを聞く覚悟はしてきました」
うつむくセロの赤らんだ耳に目が行く。
わかっていても言葉にして欲しいと。そうねだっているように見えて。
「…好きだよ」
密やかに、感情の箱が開いた。
ぎゅ。 
「私も、先生が好きです」
背中にまわされる細い腕とやわらかな感触。
思いが確認できて緊張が解けたのかセロの体から力が抜け、安心して
こちらに体を預けてくるのが悔しい。こっちにはそんな余裕ないのに。
「セロ君」
「はい…?」
耳元で名前を呼ぶとこそばゆいのかちょっと笑う。
「次の覚悟、決めさせられないけど」
「はい?次って、っ!」
抱きしめて持ち上げる。そのまま寝室まで運びそっと力を抜いた。
わ、と小さい声をあげてベッドに座らされるセロ。抵抗されなかったのは
次の覚悟がやっぱり分からなかったらしい。
「先生、…次の覚悟って、何ですか…?」
「何だろ。…愛される覚悟?」
自分で言ってもどうかなと思いながらその頬に触れる。
予想外の発言と行動をされてあーとうーしか出なくなった相手に。
「セロ君」
返事を待つ。結局自分も分かっていても承諾を求めているのだ。
根負けしたセロはやがて小さく頷いた。

79 :
額、頬、唇、耳、首筋、鎖骨。
ひとつひとつ自分のものだと印をつけるようにキスをする。
そのたびにセロは体を震わせ、小さく息を吐き出す。シーツが声に合わせて乱れる。
うわごとみたいに自分だけ呼び続けて。その声に酔う。
どれだけ自分らしくないことをさせるつもりなんだ。
「…っ!ちょ…ま、ってせん、せ…!」
不意に抵抗されたのは上の衣服をすべて剥いだあと。
制止されたことに驚いてセロの息が整うまで待つ。
「何?いまさらやめろと言われても無理だよ」
「ムッとしないで先生!…あのですね、こう…ゴスティさんほど
ダイナミックじゃないんですけど…大、丈夫ですか…?」
大丈夫かなどうかな。ていうか何が大丈夫かそれも分からない。
「セロ君に凹凸が乏しいのは知ってるよ」
思わず本音が出る。
「けどセロ君だから」
欲しい、と。最後まで言わずにその薄い胸を唇で触れる。
緩やかなカーブを舌でなぞり先端で止まる。頂をそっと舌で押すとびくりと体が跳ねた。
手のひらで包むとわずかに形を変えるささやかなそれをやわやわと緩く撫で回す。
じわじわと硬さを増す口の中の物体。
「んっ…ふ…ゃ…」
体を捩って逃げようとする体を逃がさずに何度も確かめる。蕩けた声が漏れるまで。
手のひらがそこから下降する。なめらかな腹を下り邪魔な衣服も取り去る。
「せんせい…」
ちょっと泣きそうな声。なだめるようにキスをしてから覗き込む。
「うん…怖い?」
「…怖いというか…先生が知らないひとみたい」
ちょっとだけ緊張が緩んだ。
「おかしくなってるのはオレも分かってるんだけど」
こっそり本当のことを言うとセロの顔に笑顔が広がる。先生オトナなのに。
「オトナだけど慣れてないこともあるよ…」
指をするりと秘裂に這わすときつく閉じたそこがわずかに湿っているのが分かる。
ゆるゆると周囲をなぞり小さな突起を探り当てる。
「あ、わ…っぅ…んんっ」
小さな体が縮まりこちらの首筋にしがみついてくる、その声の甘さ。
もっと聞きたくなる程。
おそらく彼女にとって未知の快楽を与え続ける、やましさ。その全てに欲情した。
先端と入口とに緩やかな刺激。水っぽい音が荒い吐息の合間に漏れる。
「せ、っんせ…ぇ…わた、し…っ」
我慢しなくていいよ。そう唆して、入口より奥へ中指を進める。
親指の腹で脈動的に尖るそこを細かく刺激しながら。
初めて異物を受け入れる最奥は抵抗が強いものの、
自らの発する液体のおかげで苦もなく入る。
セロの白い喉がのけぞりあられもない声があふれた。
異物感よりも快楽の方に意識をとられて。
「あ、あ、あ!…っや、ぁ!」
がくがくと体が激しく痙攣し、腕が助けを求めるように虚空をつかむ。
咥えこむ指を食いちぎらんばかりに締め付け、彼女は達した。

80 :
くた、とベッドに身を投げ出すセロ。
自分の未だ大人気なく猛る情欲と、少女にこれ以上の負担を今与えることを
秤にかけ、悩むことなく後者をとった。そっと彼女にシーツをかけ頬を撫でる。
「先生?」
不思議そうな顔して見上げるセロを見てその判断を下せてよかったと思う。
「今日は、ここまで」
「嫌です」
ワーオ即答。内心の動揺は外見まではみでなかったらしく、もう一度セロは
いやです、とこまっすぐこちらを見て言った。
「まだ終わりじゃないもの」
「セロ君…多分ものすごく、痛いよ?」
自分では理解しえない女にしかない痛み。急いで得る必要なんてないのに。
「最後までしてくれなきゃ秘色で背中にこっそり甲斐性なしって書きます」
宣言しておいてこっそりもないし甲斐性かどうかもあやしいけれど。
「…本気で?」
「大マジです」
シーツから延びたセロの指が自分のそれに重なる。
自分よりはるかに覚悟の付いた、気丈な笑みをして。
「先生がちゃんと欲しいんです」
セロ君がいいならいいけど。ちゃんと言葉にできたか自信はない。

81 :
「…加減は、できないと思うけど」
服を脱いでセロを組み伏せる。収まりかけたそれが再び暴れだしている。
「頑張ります…?」
何を頑張るのか自分で言いながら分からなくてセロの緊張が緩んだ、その瞬間に。
情欲の塊を奥へと捻じ込んだ。華奢な体が反る。
「っく、あ、あっ!」
痛みをこらえるように圧し出される声。目の端の涙。爪を立てる指。
それら全てに構わず暴れたくなるほどの強い快感に思わず奥歯をかみしめる。
「…大丈夫?」
なんとか衝動を抑えつけて。腕の下をうかがう。
「…た、ぶん…っ、も、ちょっとだけ…このままで、いいです、か?」
おそらくちっとも大丈夫ではないのだろうと分かる。理解は出来なくとも。
承諾を示す代わりに口づけを交わす。もう抵抗はされず、たどたどしく舌を絡めてくる。
「ん、ふ…ぁ…」
ずくりと奥から蜜があふれ、それだけ奥まで届く。
「頼むからあまり締め付けないで…わりと限界」
「せんせ、のが…大きくなるのが、いけないんですっ…こんな、奥に、ぁ」
自分の手を取り、ここまで、と白い腹を触らせた。
その言葉と行為に、理性が飛んだ。
重なる手を抑えつけ、無理やりに中を抉る。滑る肉がきつく噛みついて離れない。
「ん、んっ…ん!」
堪えようとする唇に指を割り入れる。指先に感じるぬたりとした舌の感触。
意識をそらそうとして指を咥える方に集中する姿。ちらちらと見える舌の赤さに
また、興奮する自分がいる。
濡れた指を口腔から引き出し、繋がる部分に滑らせる。その先の突起に。
「あ、や、そこ…っ」
弄りながら中を探る。限界は近いけれど、少しでも気持ち良くしてあげたい。
動くたびに指が滑りセロの声が甘く高くなる。
「せんせぇ…わた、っ、わたし…っ!!」
息を止め四肢が突っ張る。締め付けが不定期に激しくなり全てを搾りとろうとする。
脳の奥の痺れが爆ぜた。駄目だとなけなしの理性が最後の警鐘を鳴らし
無理やり体内から引き出す。
「…っ」
かろうじて。白い腹を汚すだけで間に合った。

82 :
腕の中で溶ける彼女の髪の毛をいたぶる。意識はあるもののちょっと曖昧になっている。
「そういや…聞いてたほど痛くなかったです」
口調まで緩くなっている。寝言かもしれない。
「そう?」
眠気がうつったのかあくびが漏れる。
「…オレは年甲斐もなく必だったよ」
「年甲斐っていう年じゃないです…」
ふふ、と笑う声はしても目蓋がどうしても重くなって顔は見えない。
「せんせい、すきです…」
それだけ言ってすう、とセロが睡眠に落ちたことを確認してから
ようやく自分も意識を手放した。
明日起きたら夢じゃなかったかもう一度確認しよう。そう思いながら。

83 :
以上です。
やっぱり番号振り忘れてたw
低温加減が草川作品の魅力ではあるけど
それだけにエロパロしにくい。難しいっす。

84 :
>>76-83
ぐっじょおおおおおおおおおおおおぶ!!b
凹凸少ないってわかってても、それを口に出して欲情する先生に萌えたw
拝読中ニヤニヤが止まらんかったよww
神が2連続なんて、なんか今日すごいよww

85 :
>>76-83
ありがとうありがとう。またもいいもん見せてもらった。
幸せな話で幸せだー。

86 :
>>76-83
GJです!お腹に手を触らせる辺り、セロの天然小悪魔っぷりが
発揮されてると思いましたw漫画読んでるとニヤリとする小ネタあったり
楽しく萌えた。文章書ける人ってすごいなー。


87 :
GJー!萌えたよー、萌えた!
自分もお腹触らせるあたりセロエロいって思った。
よくぞ最後まで書ききってくれました!

88 :
>>83
GJすぎる…!!
>明日起きたら夢じゃなかったかもう一度確認しよう。
確認とは朝からもう一度という事ですねわかります

89 :
>>88
ウホッ!
エロパロを書くにあたり各キャラの好きそうな対位を考えてみた。
クワン……後背位(ドSっぽいから)
ルシン……対面座位(イチャイチャするのが好きそうだから)
グエル……騎乗位(面倒臭がりっぽいから)
バックで攻める先生なんて想像できません><

90 :
神のまたの降臨をお待ちしてます。
エロじゃないけどくさかわ作品は2次やりにくいって
所々で見たなあ。
糖度は低いけど主役結構ラブラブだから妄想の余地がないのかもしれない。

91 :
草川作品に限らず、少女漫画は少年漫画と違ってカップルや人間関係が公式で鉄板だからね
妄想の余地が少ないから少女漫画の二次創作は難しい
公式を壊さないよう崩さないよう気をつけすぎると何も書けなかったりw
しかしもう90レスいったのか
予想より早かったし神もいるしでウハウハだ

92 :
「ためいきの金の色」(絵描きの卵な少年少女を描いた、コミクス5巻収録の短編)のエロい夢を見た。
文字にしようとすると途端に解けていっちゃっう…。
まあそれが夢だけどさ。
姐さんもエロい夢見たかったら寝る直前に元ネタ(マンガ)を読んでうつらうつらすると
見たい夢を見れるかもよー。

93 :
シャクヤは度々水浴び中にクワンと会話してたけど
あれってスタイル丸見えだと思うんだ
婚前交渉推奨なんですか龍の宮ww

94 :
>>93
クワンはシャクヤの身体見て順調に育ってますねとかサラッと普通に思ってそうww
前に本スレでクワンおっぱい星人説が出た時はねーよwwwと笑いつつちょっと萌えた

95 :
クワンおっぱい星人は無いな
一番のエロキャラだと思うけど

96 :
保守あげ
ガートルードとサハラ読みたいなー
本番なしイチャイチャでもいいから

97 :
クワンは胸より脚派だと思うんだw
引き締まった足首から脹脛、膝裏を辿って太腿をねっとりと撫で上げるイメージww

98 :
保守がてら投下します
>>96さんを見て思いつきました
初めてなので、見苦しい点もあると思いますが、読んでくれると幸いです
(携帯からなので余計見づらいかもです)

99 :
陽が傾き始めた夏のある日のこと。
博識屋の持ってきた本を読んでいると、屋敷の扉が開く音がした。
サハラだ。
「おじゃましまーす」
「んー」
俺は本から目を離さず、返事をした。
「あれ、プッペンとマリオットは?」
「あー、学校」
「また?好きだねぇ、二人とも」
くすくす笑うサハラが隣のソファに座る。
「でも珍しいな、サハラがこんな時間に来る、の…」
本から目を離し、ふとサハラを見て言葉が止まった。
いつもと違うサハラがそこにいた。
「え、あぁ今日はこれを持ってきたの」
じゃーんと言いながら何かを取り出した。
それよりも、
「なに、その格好」
見慣れない服に、これまた見慣れない髪型をしてそこにいた。
「浴衣だけど?」
「ユカタ?」
「あー知らないか。この国オリジナルの服なの」「へー」
「でね、今日はガートルードの分も持ってきたのよ」
「え?」
先ほどのじゃーん、がそれだった。
サハラが着てるのは薄い紫地に花が散らされたものだが、
俺の分と言われたものは紺色の割と地味なもの。「格好良いでしょ?お兄ちゃんが昔着てたのを借りてきたの」
「兄…クロードか」なんとなく複雑な気持ちになったが、言葉には出さなかった。
でも、俺の微妙な表情を見て、サハラはくすくす笑い出した。
「お兄ちゃんが大切に着ろ、だって」
「はいはい・・・で、どうやって着るんだ?」
見たところ布一枚でボタンもないし、
サハラが着てるものを見てもよく分からない。
その後、俺は服を脱がされサハラはてきぱきとユカタを着せていった。
まるで着せ替え人形になった気分だ。
「苦しくない?」
帯とかいう紐を腰に巻きながら、サハラが問う。
「ああ、大丈夫」

100 :
少しかがんでせっせとしてくれるサハラの姿に、何故かドキドキした。
少し伸びた髪を結い上げ、ユカタの隙間から鎖骨が見える。
「あー・・・、つかなんでこれ着るの?なんかあるのか?」
目を逸らしながら、無理やり話題を作ってみる。「夏と言えば浴衣だもの。それに、夜になったら花火しようと思って持ってきたのよ」
「ハナビ?あれか、火が出るやつか」
「うん、二人が帰ってきたら外でしようね」
「あいつら怖がるぞ。火が体にうつったら燃えるから」
「安全に遊べば大丈夫。よし、出来た!」
そう言って満足そうに俺を見る。
そんなサハラを見て、何故か笑えてきた。
「なに?」
キョトンとするサハラ。
「いーや、なんでも。…なんつーか、これ足元スースーするのな」
パンツを穿いてはいるが、なんとなく心許ない。
「慣れるまではね。私は下着つけてないからもっとスースーするよ」
「…つけてないの?」
「うん」
あっけらかんと言うところは相変わらずだが、
つけてないのか…
いやいや、深く考えるな。
こういう服を着るときのスタイルなんだよ。
あ、じゃあさっきの胸元も…って、いやいや。
なんとなくモヤモヤしだした俺をよそに、サハラは再びソファに座りだした。
そのまま足をかけて、ソファの上で三角座りになり、鼻歌なんかを歌いだす。
こらこら!そんな風にするとユカタの中が見えるでしょ!
女の子がはしたない…
なんて思いながらも、じっと目で追ってしまう。「?…どうしたの?」
そんな俺に気付き、首を傾げるサハラ。
「いや、なにも」
「なんか今日ガートルードおかしいよ」
「そんなことねーよ」
ふふっと笑うサハラの横に、どかっと座った。
「ああ、ダメだって。せっかく着付けたのに崩れちゃうじゃない」
サハラが少し近くに来るだけで、ドキッとしてしまう。

101 :
「あいつらおせーな」
意味もなく窓の外に目を向ける。サハラとは反対側だ。
でも、俺のそわそわした気持ちをよそにサハラが
「そうだねぇ」
なんて言いながら、すり寄ってきて俺の肩に頭を乗せだした。
「ふふっ」
自分でも分かるくらいドキドキする心臓の音を聞いていたら、
サハラがふいに笑い出した。
「なに?」
「早く花火したいけど、もうちょっとこのままがいいな・・・」
ああ、だめだ。
せっかくおさえてたのに。
「…っ」
サハラを引き寄せ、そのまま強引に唇を奪う。
なんだろう、いつもしてるはずなのに。
今日はちょっと止まらないかもしれない。
舌を絡ませると、びくっと体が震えたのが分かる。
ふいに襲った衝動に苦しそうにするサハラ。
俺にしがみつき、一生懸命それに応えようとしていた。
「…ん、ぁ…」
顔の向きを変える度に漏れるサハラの声に一層欲情する。
ようやく唇を離すと、サハラは肩で息をしていた。
「大丈夫?」
「…ん、」
抱き寄せると甘い香りが漂った。
結い上げた髪のせいであらわになったうなじからだ。
噛み付きたい。
と、思った瞬間にはサハラの首筋に歯を立てていた。
「やっ…だめっ…」
痛くないようにしたつもりだが、びっくりしたらしく俺の体を突き放した。
はだけた胸元を手で押さえながら、息も絶え絶えに
少し怯えた目で俺を見る。
「あー、わりぃ…」
しまった。やりすぎた。
俯くサハラの頭をそうっと撫でてやる。
はらりと落ちた髪の隙間に見える白いうなじには、
俺が噛んだ痕がうっすらと赤く残っていた。
「…もっと」
しばらくそうしてると、小さな声でサハラが呟いた。

102 :
「え?」
「もっと、やさしく…して?」
少し見上げて、顔を赤くして、俺の目を見る。
やっぱこいつ今日かわいいな。
遠慮がちに再びすり寄るサハラを、今度は俺の足の間に招く。
「もう、着崩れるって言ったのに」
サハラは少し不服そうに言いながらも、素直に俺の中に入ってくる。
ちゅ。
今度はゆっくり、軽いキスをする。
小鳥みたいなキスを何度か重ねたあと、
サハラの体をなぞるように手で確かめた。
首筋から肩までのライン。
肩から腕、そして胸。
唇を離し、耳元に口をつける。
「怖い?」
「ん、大丈夫…」
ふくよかとは言えないが、手に収まるくらいの胸をゆっくり触ってみる。下着をつけてない分、ほぼダイレクトに伝わる感触に俺もサハラも息が荒くなってゆく。
「…あっ、…ん」
俺はサハラの腰に手を回した。
んん?なんだこれ?
「なぁ」
「…え?」
すっかり俺に身を預けてるサハラは、のぼせたような顔で俺を見る。
その表情にドキドキしながらも、気になったことを聞いてみる。
「どうやって脱がせんの?なんか複雑な形してるけど」
男の俺とは違い、サハラの帯は綺麗に結ばれており
ちょっとやそっとでは解けそうもない。
「待って、お母さんがやってくれたから」
そう言って、後ろに手を回し、しゅるしゅるという音を立てながら
少しずつ解いていく。
それでも苦労している姿を見かねて、俺はサハラを抱き上げた。
「うわっ」
いわゆるお姫様抱っこの状態だ。
「とりあえず、寝室に行こっか」
寝室という言葉を自分で出しておきながら、何故か妙に照れてしまった。
「ふふっ」
帯を解くのをやめて首に手を回し、またくすくす笑い出すサハラ。
「なに?」

103 :
ばつが悪くて少し素っ気なく返すと、
「なんでもない」
俺の胸の中で笑いながら答えた。
そのまま寝室へ向かおうとすると ・・・
「ただいまー」
いつもの賑やかな声が聞こえた。
「プッペン、泥をはらってから中に入ろう」
いつもの声が、もう一人。
ああ…
「帰ってきちゃったね…」
「だな…」
残念だ。
深いため息をつきながらサハラを下ろすと、
「おあずけ?」
と、意地悪く聞かれる。
「ふん」
そっぽを向いた。
「あ、サハラが来てる。おーい、サハラー」
「ああ、プッペン、だから泥を…」
「はーい」
プッペンの声に返事をしながら身だしなみを整える。
そしてプッペンがこちらの扉を開ける直前、
「また、今度ね」
耳元でサハラが囁いた。
今度っていつだ。
そう思いながらも俺は、まぁ、いいか。なんて思ったりもしてる。
いつもよりかわいいサハラの姿が見れたし、焦っても仕方ない。
暮れる夕日を浴びながら、いつもの日常に戻る。
「やれやれ…」

そのあとは皆で花火をしましたとさ。
(マリオットはプッペンが振り回した花火のおかげで少し焦げました)
おわり

104 :
ふぅ…
いかがでしたでしょうか?
ガー視点にしてみたら、思春期の男の子になってしまいました
この先はどうしようか考え中です
頑張って書けたら書きたいと思います
ありがとうございました

105 :
寸止め!生し!たまらん!
今度が楽しみで仕方ありません。
GJGJでした!

106 :
ガートルードktkr…!
イチャイチャしてそうだけど色気のある展開に持っていくの
難しそうですね…ガーさん可愛いよGJです!

107 :
ガートルードキター!!
ガーさんかわいいよサハラもかわいいよGJ!
最後のマリオットカワイソスw

108 :
すんごいよかった!!
思春期ガー思いの外たまりませんっw

109 :
ガートルード k t k r !!
ありがとう神さま!ケータイから乙華麗でした!!
百歳越えるのに思春期なガーに萌えた!
このあと花火中にプッペンが騒いでマリオとプッペンの視線がそれたときに
ガーとサハラはこっそりキスするんですね、わかります

110 :
うわー、ありがとうございます!
すっごく嬉しいです!
思い切って投下して良かった…
意外にも思春期ガーは好評なようですね
「今度」があるかまだ未定ですがw
もしその際はよろしくです
>>105-109さん(花火の妄想、笑いましたw)、本当にありがとうございました!

111 :
>>110
>>96だがネタ振りしてヨカタw
続き楽しみにしてます!!
>>98の脚フェチクワンもおいしいな…

112 :
>>31-35
素敵な妄想をありがとう。投下行きます。
ガートルードのレシピ
カーティス×チェルシー=アン

113 :
 鈴の音のような音楽が漏れ聞こえた。
 ずいぶんと控えめなその歌声は、この建物が宿主の財力相応に古びていても、隣の部屋で眠る賓客には届かなかったはずだ。
 だけど生憎、悪魔は耳がいい。鼻声交じりのその歌声は、夜空に溶ける前に綺麗にカーティスへと贈られた。
 カーテン越しに薄いガラスへと頭をぶつけて耳をそば立てる。
 途切れ途切れのそれは、母親が小さな子供へ歌う子守唄だった。
 声の主はもちろん、あの娘。チェルシー=アン=ブラウン。
 あんず色の長いふわふわとした髪。可愛らしい高い声。細く、だけど女性らしい白い身体。あめだまのような、丸く大きい瞳。だけどそこには確かに強い意志が宿っている。
 ――好みだったから。
 そう笑った彼女には頼りなげなそぶりは一切なく。
 ただ静かに、自分の運命を受け入れようとしているアンを見て、人間とは無力な癖に、どうしてかくも強くなれるのかとカーティスは不思議に思った。
 三日後には、アンの魂は自分のものだ。
 魂は悪魔の生きる糧であり、力の源で、命そのものだ。
 今までいくつのそれを体内に取り込んできたか、もう覚えていない。
 どんな色だったかも、味だったかも。その瞬間の高揚感すらも。
 体内に取り込むまでは、相手に執拗な執着をして見せたりもするのに、手に入れた瞬間にどうでもよくなってしまうからだ。
 悪魔は気まぐれだ。それが、悪魔だ。そのはずだ。
 チェルシー=アンと契約を結んでもいいと思ったのは単純に面白そうだったからだ。
 また過ぎれば忘れてしまう程度の、些細な娯楽のつもりだった。
 でも今夜のことは、彼女のことは、この先時折思い出すのだろうなと予感があった。
 かつて抱いたことのない感情を持て余たカーティスは、静かに錠を外して窓を開け、身を乗り出して夜風に頬を撫でさせた。
 歌声はぴたりと止んで、息をす気配がする。
 ゆっくりと隣を見やれば、驚きに目を見開いたアンが、自分と同じように窓から身を乗り出してそこにいた。
「いい月夜だね」
 口元だけで微笑んで、カーティスは満月には少し足りない上弦の月を指差した。
「そう思わないかい」
 返答を求められて我に返ったチェルシー=アンは、あわてて笑みを作って頷いた。掠れ声の、ええ、という小さな返答も心地よく耳に響き、カーティスは大いに満足をする。
 ついでに見えた、こっそりと涙をぬぐう仕草には気がつかないフリを決めた。彼女にはこちらの顔が見えていないのかも知れないが、生憎悪魔は夜目が利くのだ。
「眠れない?」
「……いえ、月が余りも綺麗だから、月光浴をしていたんです」
 月は人間にも悪魔にも平等に力を与える。こんな夜に、勇気がほしくなるのは極めて正しいことのように思えた。
 そう、と頷いて、窓枠に頬杖をついてアンを見つめた。
 吸い込まれそうな夜空を見上げたアンが、こちらを見ないまま口を開く。
「カーティス、お願いがあります」
「なんだい?」
「できたら満月の下がいいです。三日後は、ちょうど満月だし」
 主語の見当たらないその言葉に、一瞬だけ眉根を吊り上げたカーティスは、すぐにああ、魂を取る時の話か、と思い至る。
 月光の下で眠るように魂を手放すチェルシー=アン。
 行き過ぎた少女趣味に思えたが、なぜかその絵は容易に脳裏に浮かんだ。
 すばらしく彼女に似合うだろう、とも感じた。
「…………いいよ、そうしよう」
 

114 :
 
 ぱ、と顔を輝かせこちらを向いたアンが、ありがとう、と言うと同時にくしゃみを漏らす。その余りの可愛らしさに、カーティスの頬は知らずに緩んだ。
 ちらりと見やったアンは質素な生成りの夜着を身にまとっただけの薄着だった。それでは夜霧もしのげまい。
「約束するさ。安心して、もうお休み」
「あ、あの、もう少し、お話をしてもらえませんか。眠れそうになくて」
 おずおずとしたアンの申し出に、今度は目尻まで緩んだ。
「いいけど」
 そこで言葉を切ると、アンが小首をかしげて不思議そうにこちらを見つめる。
 あめだまのようなそのまっすぐな瞳は、食べたらどんなに甘いのだろうとカーティスは考えた。
「窓を閉めてこちらにおいで。身体が冷えるからね」
「ああ、そうですね。カーティスが風邪をひいては大変です」
 嬉しそうに頷いたアンは、すぐに伺いますと言い置いていそいそと窓を閉めた。
「……悪魔は風邪なんてひかないよ」
 いまだ窓を開いたままのカーティスは上機嫌でぽつりとこぼしたけれど、生憎普通の人間であるアンの耳には届かないだろう。

*
 宣言どおりに、すぐにドアが控えめにノックされて、どうぞとカーティスは声をかける。
 若草色のショールを肩に引っ掛けたアンが、静かに室内へと身を滑らす。
 こんばんは、お邪魔します、と律儀に頭を下げる彼女に、ここは君の家だよと意地悪く返事をして微笑んだ。
 木製のチェアに腰掛けたアンが聞きたがったのは、不老不の薬や美しさの秘密、金の在り処などではなく、カーティスが渡り歩いた国や土地や、出会った人・悪魔や天使のことだった。
 およそ悪魔への質問らしからぬそれに、カーティスは苦笑いを漏らしながら思いつくままにぽつぽつと答えた。
 そういえば、とアンが立ち上がったのは、秋の終わりに森を飛び回って葉を落とし、冬を呼んで回る妖精に出会った話をしていた時だ。
 頬を撫でられたのは一瞬だったのに、身が切れるかと思うほど冷えた妖精の手に驚いた、と言葉を終えたとき。
「そういえば」
 それまで興味深げに相槌を打つだけだったアンが前触れもなく立ち上がり、一歩踏み出してベッドに座るカーティスの隣に歩み寄った。
 距離の近さに少し驚いている隙に、カーティスの手のひらは捕えられて彼女の柔らかな指に包み込まれてしまった。やんわりと抵抗をする暇も与えないその素早さにぎょっとする。
「アン?」
「悪魔にも、体温はあるのですね」
 まあね、と口元だけで微笑みながらカーティスは、この娘が欲しい、と思った。
 欲しくて欲しくて、たまらない。
 突然の強烈な欲求と、それをどこかで否定する理性に驚いた。
 
 欲しい、けれど、簡単にそうしたくない。
 その感情の正体が判らない。
 今まで、欲しいものはストレートに手に入れてきたはずだ。
「……カーティス? どうしました?」
 不思議そうに見つめるその瞳が、潤んだらどんなふうにきらめくだろう。鈴のような声が甘く喘いだら、自分の心はどんなに満ち足りるだろう。彼女の柔らかな肌はどんなふうに溶けるのだろう。
 一度そう思ってしまえば、ふとよぎった自制などないにも等しかった。
 

115 :
 
「ねえ、アン。悪魔に魂を売るってことがどんなことか、君は知っているかい?」
 当の悪魔にきらりと光る眼でまっすぐと射抜かれて、アンがびくりと肩を小さく震わせる。
 とっさに引こうとした指を強く握りこんでそのまま引き倒す。
 転がり込んできたアンの背中を、強く抱きしめて腕の中に閉じ込めた。
 身動きを封じられたアンが、息苦しそうな声を洩らす。
「……カー、ティスっ……!」
「アン。君にその覚悟が、ほんとうにできている? でなければ穏やかなは望めないよ」
「できて、います。契約を交わしたでしょう? あなたの目は私が持っていますし、もう占いも済ませてしまいました」
 これ以上なにを、と声を震わせるアンの頬を撫でて、顎に指を添えてこちらを仰がせる。
「魂を売るってことはね、身も心も、すべてを僕に投げ出すってことなんだ」
 それは時と場合によるだろう。契約書には記載されてはいなかった。だけど生憎、悪魔はうそつきなのだ。こんなうそ一つでアンが手に入るのなら、お安いものだ。
 無理やりに心を縛って身体を奪う方法もなくはない。だけどそれは、カーティスがほしいアンではない。
「……覚悟は?」
 耳元にくちびるを寄せて、低く尋ねる。びく、と身体を揺らしたアンが、小さな声で呟いた。
「できて……います」
 語尾をかき消すように、カーティスは彼女のくちびるを塞いでしまった。
 アンがあげた小さな悲鳴をすべて呑み込んでしまって、舌を割り入れて呼吸を奪う。
 ぬるりとした生暖かい舌先を己のそれで、つん、とつつけば、腕の中でアンが盛大に肩を震わせた。
 なだめるように背を撫でながら、深い口づけを繰り返す。
 だんだんとこわばっていたアンの身体から力が抜けていく。
 初々しいその様子を愛しく思いながら、くちびるを解放する。あかく色づいたくちびるは、忙しない呼吸を繰り返していた。
 
 ぼんやりと焦点の合わない瞳を覗きこんで、大丈夫、と問いかけながら前髪を撫でる。
「あ、ええ……大丈夫、です」
「それはよかった」
 潤んだ瞳をゆっくりと瞬かせながら、アンはこちらを見上げている。とろんと溶けたその両目で見つめられ、ごくりと唾を飲んだ。
 彼女が酔ったのは、悪魔のキスにか。それとも。
 従順なその様子に気をよくしたカーティスは、軽くキスを落とすと、そのままくちびるを滑らせて頬をたどる。
 ぺろり、と赤い舌を出して耳朶に這わせれば、アンがまたびくりと身を震わせた。そのまま耳の中へぴちゃりと湿った音を立てて舌を突き入れる。
「あ、ぅん……ひゃ…んんっ」
 甘く高い悲鳴をあげながら、身を捩って快感から逃れようとするアンの背をぐっと抱き寄せて、執拗に耳を、あごを、くびすじを濡れた舌でちろちろとくすぐった。
 時折くちびるで熱い肌に吸い付きながら、服の上から膨らみにそっと触れる。
 女性特有のその柔らかな感触。
 すぐに直接触れたくなって、夜着のボタンに手を伸ばす。
 外気がつめたく素肌に流れ込んだアンが、何か小さく抗議の声をあげたような気がしたが、頓着せずにすべてのボタンを外してしまった。
 そっとくつろげると、白い肉体が月明かりの中にぼんやりと浮かび上がる。

116 :
 
 無言のままそのうつくしい曲線を見下ろした。
 カーティスの視線に気がついたアンが、慌てて胸元をかき合わせた。
 それよりも一瞬早く両手を捕らえたカーティスは、そのまま顔を落として鎖骨にくちづける。
「っ…カーティス……あの、」
「ん?」
 恥ずかしいです、と消え入りそうな声で呟いた彼女の姿に、欲望が沸きあがってくる。
 そう、と意地悪く呟いて、ふるふると立ち上がりかけている胸の突起に吸い付いた。
「ああっ」
 抗議のような声を無視して、濡れたくちびると舌先でそこをこね回す。
 先ほどよりもさらに忙しなくアンは身を捩じらせて口付けから逃れようと背を弓なりに反らした。
 夜着の裾からそろりと伸ばした手を差し入れる。
 肌なじみのいい柔らかな足を撫で上げて、そっと下着の上から秘部へ触れると、そこは若干の潤いを帯びて悦びを表わしていた。
 何かを確認するようにその上から割れ目をなぞると、アンがもどかしげに腰を震わせる。
 粗末な布地をずらして、直に触れた。控えめに溢れ出た蜜を指先に絡めて、そっと内部に侵入をする。
「……あっ、な…に?」
「痛くない?」
 予想よりもずっと掠れた声が出て、己の余裕のなさに内心苦笑する。
 息を弾ませながらアンが、ゆっくりと首を左右に振ったので安心してカーティスはぐいと指の中ほどまでを沈ませた。
 幾度か抜き差しを繰り返すと、そこは別の生き物のような温度と収縮でカーティスを誘い込む。
「あ……ん、んんっ……」
 アンのくちびるから漏れる高い声の、余りの甘さにくらりとした。
 堪えられなくなったカーティスは、腕を引いてその細い身体をベッドに押し倒した。
「え、きゃっ……!」
 驚いて両目を見開くアンのくちびるをまた奪い、意識をとろけさせていく。体中の力が抜けきったところで、魔法のようにすばやく、彼女を覆う下着をするりと抜き去った。
 口内に溜まった唾液を舌伝いで彼女の中へ押し込むと、ごくりとそれを嚥下する様子がうかがえた。
 ゆっくりとくちびるを離して、細い片足を抱え上げて入り口に自身をあてがうと、身をかがめて頬をばら色に上気させた白い顔を覗き込む。
 不安そうに瞳を揺らした彼女に、なぜか、胸が熱くなる。
 めちゃくちゃにしてしまいたい、という欲望と、泣かせたくないという悪魔には似つかわしくない願意が同時に沸いてきて、カーティスは己の心が制御できなくなりそうな錯覚に陥った。
「大丈夫」
 自分にも言い聞かせるように優しく声をかける。
「力を、抜いて」
 両目を軽く閉じて頷いてみせたアンの、熱くぬめる内部へと自身を潜らせる。
 短く喘ぎながらカーティスを受け入れる彼女の魂を、早く手に入れたいとカーティスは思った。
 ずん、と最奥まで挿入を果たすと、はずみでアンの首にかかる彼の目が、白い胸の上で揺れた。
「あ……あっ…、カーティス……! カーティス!」
 悪魔の名を幾度も呼ぶ途切れ途切れの声と、二人の体液が混ざった水音と、カーティスの荒い呼吸が宵闇に溶ける。
 腕に引っ掛けたアンの白い足が、人形のように揺れている。
 手に入れた、と思った。カーティスの胸は歓喜に打ち震えた。
 何か飛びっきり甘い甘い言葉を囁いてやろうかと思ったけれど、そんな余裕もなくただ目の前の快楽をむさぼるべくカーティスは、本能のままに身体を揺らし続けた。
 

117 :
 
*
 額にかかる髪をかき上げたら、空になった眼窩をぐるりと纏う包帯が指の先に引っ掛かった。
 汗に濡れたそれが心地悪く、カーティスは乱雑に頭から剥ぎ取った。その拍子に、後ろでひとつに纏めていたサンディブロンドが、さらりと頬に落ちた。
 すでに出血は止まっていた。用済みになった包帯を、枕元にぽとりと落とす。
 生成りのそれは、不要だといくら主張しても聞き入れなかった契約者によって無理やりに巻かれたものだった。
 巻きつけてくれた当の本人は腕の中でくったりと全身の力を抜いて無防備に眠り続けている。人形のようなその身体を見下ろし、カーティスはそっと息を吐いた。
 浅い寝息。ばら色に上気した頬。汗で張り付いた薄い夜着。その胸元から除く、赤い花を散らした白い肌。細いくびにぶら下がる己の目。ぐちゃぐちゃに乱れたあんず色の髪。
 未だ情事の痕が色濃く残るその身体にそっと肌掛けを被せたら、まぶたがぴくりと揺れてあめ玉のような瞳がぼんやりと開かれた。
「…………カーティス……?」
 控えめとはいえ散々に喘いだせいで、掠れてしまった声がなんとも艶っぽい。
 目元だけを柔らかく緩めて、カーティスはそっとあめだまの瞳を覗き込む。
「なんだい?」
「……あなたの髪は、とても綺麗ですね」
 腕の中のアンがくすぐったそうに微笑む。
 それはどうも、と呟いたその声の色に、何がおかしいのかくすくすと笑い肩を揺らす。
 その笑顔が、春の陽のように眩しくてカーティスは目を細めた。
「君は、」
「…………?」
 何かを伝えようとして、だけどすぐに言葉に詰まって仕方なくアンの額を撫でた。
 少し驚いたように両目を見開いた彼女は、うっとりと心地よさそうに瞳を閉じて彼の温度を楽しんでいるようだ。
「……まだ夜は深い。眠るといいよ」
 カーティスの言葉を聞いていたのかいないのか、よく判らないタイミングでアンが穏やかな寝息を立て始める。
 そういえば。今日は自分の話ばかりをしていて、彼女のことは何も知らないのだなとカーティスはふと考えた。
 例えば、何故占い師などになったのか、とか、占いで何を得たのか、とか。家族や恋人はいないのか、とか。
 他人に、まして人間などにあまり興味のない自分らしからぬ質問の類だ。
 明日起きたら、一つずつ彼女に問おうと悪魔は決めて、久方ぶりの安寧な眠りに身を預けた。腕の中の緩やかな温度は、彼を深い深い眠りへと誘ってくれた。

118 :
 
**
 うたた寝から緩やかに覚醒を促したのは、さめざめとした湿っぽいすすり泣きの声だった。
 低い革張りのソファに行儀悪く横にまますっかりと寝入っていたカーティスは、ゆるゆると首を回しながら身を起こす。
 枕もとには、両手で顔を覆って乙女のようにむせび泣く、博識屋店主の姿がある。
 見なかったふりをしたい。
 心底願ったが、放っておくのもめんどくさいので仕方なく声をかける。第一、バイト中の居眠りを咎められたら何の反論もできない。
「…………君、なにをしてるの?」
「いえ、いいんです、カーティスさん! 何もおっしゃらないでくださいいいいい」
 そうは言ってもね、と居住まいを正したらぐいと首が絞められて、絶命時のカエルような変な声が漏れた。
 枕もとの男が、カーティスの黒いネクタイをしっかりと掴んで、ハンカチ代わりに涙と鼻水をぬぐっていたのだ。
「君ね、離してくれないかな」
 さて、どうやってこの男をイビろうかと思案を巡せたカーティスは、彼の黒い手袋にしっかり握られた数本のサンディブロンドを見つけてしまった。
 はたと気がつけば、後ろで括っていたはずの長髪はさらりと肩に落ちていて、視界の端に入る横髪の一束が耳の辺りですっぱりと切り取られている。
 ――やられた。
 カーティスは舌打ちをする。
 ここの店主の手癖の悪さは、重々承知していたというのに油断をした。
 誰にも話したことがない、甘くて痛くて重い秘密の記憶を抜き取られた。
 久方振りに懐かしい夢を見てしまったのも、こいつのせいか。
 お陰で胸が痛い。とっくに完治した怪我のせいではなく、もっと奥のほうがつきんと痛む。
「マーサくん」
 穏やかに名を呼ばれ、店主はびくりと肩を震わせた。
 伏せていた顔をゆっくりと上げて、引きつった笑みを真っ青に染まった顔に無理やり浮かべながら、カーティスに目を向ける。
「とりあえず、ネクタイを離してくれないか」
「あ……あ、あ、ハイ…………」
 カーティスの言うまま、操り人形のように従順にネクタイから手を離した瞬間に、片手で店主の頭を掴んだ。
「ぐおっ」
 指先に力をこめる。めりめりと音がしそうな勢いで、こめかみを締め上げられた意地汚い博識屋店主は、前髪の下のギョロ目から相変わらずだらだらと涙を流している。
「勝手に人の記憶を覗き見だなんて。やることが下品だね」
「あ、おっ美味しそうだったもので、つい! 味見を! あだだだ」
「つい、で許可も取らずにぺろりと行くわけか」
「ごっごめんなさ」
「後始末はどうつけるつもりだったのかな? ん?」
「ひぃぃぃぃ」
 カーティスはさらににこやかな笑みを浮かべて、店主の前髪をぐいと引っ掴んで隠れていた両目をむき出しにさせる。
「僕の記憶は安くない……相応の対価はいただくよ。ああ、君のギョロ目は遠くがよく見えそうだね」
 長く鋭く伸びた爪を、じりじりとギョロ目に近付けてゆく。
 店主は瞬きも出来ないほど追い詰められて、ただブルブルと身を震わせて絶叫をした。
「ももも申し訳ありませんっ。何でも! 何でもいたしますのでどうかお許しをっ! 神さま仏さまカーティスさまっ」
「いや僕悪魔だし。第一、そうやって謝罪の言葉を流暢に口にされるとドン引きするんだよね」
「あああああ! いたいぃぃっっ! ではっ! こここんな情報はどうですかっ」
「……ほほう、どんな?」
「百余年前、国一番の占い師になるはずだった少女の人生っ」

119 :
 
 眼球まであと五ミリと言うところで、長い爪の動きがぴたりと止まった。
「………………いかがです?」
 冷や汗を浮かべたままにたりと笑う店主を見据え、悪魔はしばし思案の表情を浮かべる。
 まばたきを三度繰り返して、カーティスは大仰に溜息をついた。
「……………………やめておく」
 ぽつりとそれだけを呟くと、指の力をすうと抜いた。その隙に、マーサはカーティスの腕を振り払って後ずさり、取り合えず身の安全を保障できそうな位置へと距離を置く。
「よく考えたら、そんな大きな目では右目とバランスが取れないね。サイズアウトも甚だしい」
 博識屋にはすっかり興味がなくなった様子で、カーティスが言う。
 渡りに船、とばかりに、マーサが幾度も首を大きく縦に振った。
「そうでしょう! そうでしょうとも! カーティスさまにはもっと相応しい目がございますっ」
「そうだね……僕と同等以上の力を持った悪魔が、不幸にも目玉を落としたという噂が入ったら教えてくれるかい…………それで手を打つよ」
「ははははいっ」
 大げさに返事をしてみせた店主に向かって、くちもとを上げて表面上だけにやりと笑う。
「頼むよ」
 短くそれだけを言うと、くるりと踵を返した。

 アンの人生は、彼女の口から語られなければまるで意味がない。いまさらそれを知ったとして、何になるというのだろう。
 純金のドアノブを握った瞬間、背後から焦ったようなお声がかかる。
「どちらへ!?」
「夕食に招かれているんだ。今日は失礼させていただく。
 …………そうそう。僕の記憶はくれぐれも他言無用だよ」
 アルバイトのくせに態度が不遜だ、と自覚はあるものの、これ以上の感傷に陥りたくはなかったカーティスは、返事を待たずにさっさとドアを開けて、博識屋を後にした。

120 :
 
 カーティスが飲み込んだチェルシー=アン=ブラウンの魂は、彼の中ですっかりと溶けて混ぜあわさり、一つになってしまっている。もう分離することも叶わない。
 あの時。
 
 がくんと軽くなった骸から出てきた魂に。
 柔らかく口づけをして飲み込んだ。あの甘さを、あの心地を、色を形を温度を感触を、この曖昧な命が続く限り忘れられないと思った。
 だけど、飲みこんで己の物としてしまったことが、正しいのかどうか今でも判らない。
 おかげでアンは転生を果たせない。
 融合を望んで、二度と巡り合えなくなったのはただの自己満足だったのではいか。
 この百余年、幾度も自問してきたが、回答は未だ見つからぬままだ。
 それでも。
 得難かった正解が、 あの二人に張り付いていれば見られるような気がしたから、毛嫌いしていた馴れ合いに身を置くようになったのだ。
 もう幾ばくか後には、それが得られるかもしれない。
 悪魔はにたりと、口が裂けたように笑った。
 ふと落とした視線の先に長く延びた影の背にに生えた翼が、まるで悪魔の象徴そのもののように尖っ見えて、カーティスは愁眉を浮かべる。
 ふと夜空を見上げると、そこには満月がぽっかりと浮かび上がっていた。
 月光は、人にも悪魔にも等しく力を与える。
 己の中の、愛しい彼女のに届けばいいと願いつつカーティスは、子守唄を口ずさみながら、月夜の夜道をらしくなく急いだのだった。

*
以上です。お付き合いありがとうございました。

121 :
わーすごい…読み応えありました
この二人の話を拝めるとは思ってなかったよ
ラストしんみりしちゃった…カーティス切ない
このスレ神の宝庫ですね、作品毎にすごく愛を感じる…GJです!

122 :
カーティス×アンktkr!!
良い…すごく良いです。
エロいしうまいわー。眼福眼福。
GJでした!

123 :
泣いた。久々に泣いた。
エロも良かったんですが、ちゃんと恋をしていた二人の姿と心が
すごく良かったです。
GJでした。ありがとう。

124 :
おおおおおおおお、本当に書いてくれる職人が来てくれるなんて・・・
萌語りしてよかった。ほんっとーによかった。GJ。ありがとう。
カーティスの心情が悪魔っぽくてすごい良かった(*´Д`)

125 :
神の後だと出しにくいことこの上ないですが
花わずらい、ルシン×シャクヤです。
自分はクワン派ですが本編でのあまりの不憫さと
>>89で電波を受信したので。
ヘタレてないルシンでよければお付き合いください。

126 :
ルシンやっぱり駄目。やーめーてー!」
「駄目がダメ。無理。聞けない」
何でこんなことになったんだっけ。
いつも彼女はクワンクワンで。分かってるけど。待つ、つもりだけど。
あんなに目の前で嬉しそうにされると偶に本気で凹む。
そんなときに限って寄ってきて、勝手に罪悪感なんか感じて。
だから俺に付け込まれる。
たった一度だけの甘い情事。そんな記憶にすがる俺に。
「…ね、ルシン。やっぱり…やめよ?」
押し倒された寝台の上で、強く跳ね退ける事はなく。
あくまで自分が止めてくれることを待っている。律儀だなと思う。
信じるシャクヤを裏切ることが胸をちくりと刺す。それでも。
「…やめたら龍になってでも逃げるでしょ?」
わざと寂しそうに言うとシャクヤの抵抗の手が止まってしゅんとする。
「ごめん、言いすぎた。でも、逃げないで。…お願い」
額に軽くキスをする。そのまま鼻先を通って唇に軽く触れ、深く口づけた。
胸に感じ小さなる抵抗。舌を絡め取って口内も余す処なく自分の舌で撫でると
やがて抵抗からすがる指に代わる。
「んん…んっ、ふ」
その隙に胸元に手を伸ばし、そっと撫でつつ釦を外した。
まだ、本気では怒ってないかな。異変に気付かせないように立たせて
後ろからスリットから手を差し込む。太腿の外側に手をすべらせると
予想外からの攻撃で慌てるシャクヤ。
「待って待って待ってそこまでしていいとか許してないから!」
「駄目?…すごく嫌?」
耳元で囁く。拒まれるかもしれない、とは思っていたけれど。
「すごく…嫌、じゃあ…ないけど」
「俺はシャクヤがすごく欲しいよ?」
置いた手はそのままにうなじにキスをするとふわあ、と息が漏れた。
そっと太腿から手を放し、シャクヤの安堵の溜息を聞き流しながら
スリットの上、衣服を衣服たらしめる留め具を外す。
ただの布となったそれは容易に床に落ちた。

127 :
まずいな。ちょっとからかってすぐ自由にしてあげるつもりだったのに。
全裸で手袋だけの姿は破壊力が高すぎる。飛んだ理性が帰ってこない。
ただひたすらに彼女の全てに指を這わせ、啼かせることに一心になる。
「ルシン、の…へんたい…っ」
耐えられなくなったシャクヤが吐いた吐息交じりの聞き捨てならない発言に
両手首をまとめて掴み、髪止めのひもで結んだ。
あくまで、すぐ取れるくらいの緩さで。
「傷ついたから1ペナ、ね」
ま、その発言はたぶんあってるんだけど。
少女は龍の化身と言われても納得いかないくらい華奢にできている。
こちらの方がシャクヤに飢えた、獣。いや…獣じゃないな。
見えないような細い糸で絡め取って動けないようにしてから捕食するのは
―――蜘蛛だ。
寝台の上で手の自由を奪われ、いいようにされるシャクヤを見る。
「んぁ、はっ…ルシンっ…」
とろりと蜜が溢れる。さっきまで自分が指を彷徨わせたところから。
煽情的で、誘われるままに口を寄せる。
「や、ちょ、っ!…ホントに、っだめ…!」
抵抗しにきた両手の結び目に手をかけ、逸らせてから。
舌が触れた。白い裸体がびくんとのけ反る。
赤く咲く秘裂から蜜を舐めとり、陰核にそれをなすりつける。
尖らせた舌先で軽くはじき、わざと唾液を混ぜて啜りあげた。
もうそこに限界がきているのであろう、上ずる喘ぎ声。
「あ、あ、あ、ルシンっ、ルシンっ…!」
離したいのかもっと密着させたいのか、自由にならない手が自分の髪をかき乱す。
足の指がぴんと張り詰める、ちょうどそこ、で。唇を離す。

128 :
「…ぁ…」
明らかに逃したことへの不満の声。体を起して唇を求める。
「…どうして欲しい?」
ちゃんとシャクヤの口から聞きたい。俺を、欲しがって。
「もうっ…ちゃんと…してっ…」
仰せのままに。
焦らすように先端だけ止める。それを蜜に絡めているとシャクヤがむずがる。
「は、ゃく…っ」
ねだる声の熱さに脳の隅まで溶かされ、言われるままに貫いた。
「あ、ふぁあ、んん…」
シャクヤは自分以外にも「こういうこと」の経験がある。
それも痛みでなく快楽を得るほどには。
そんな相手は一人しか思いつけず胸を痛みが灼く。
何もしなくてもシャクヤの呼吸に合わせて
ぬめり、自分の全てを絞り取ろうとしてくる。
それに合わせて動き出したい衝動の波が収まるまでじっと待つ。
「…ル、シン…?」
「なに?シャクヤ」
もっと気持ち良くなりたいけれど、自分からそこまではねだれない。
そんなシャクヤはただごにょごにょと愚図った。
「どうにかしてほしいなら…」
貫いたまま腰を抱え体を起こす。シャクヤの輪になった腕の中に自分の
頭を通して安定させる。
「自分でしていいよ?」
「ふぇ…え、あ…ん!」
下から軽く小突くいて止めると呼び水となったのかゆらゆらと体を揺らす。
自分から体を密着させて膝を立て前後にくねらせる。
それに合わせて体を動かしながらたわわに実る水蜜桃を手のひらで愉しむ。
「うん…ぅふぅ、ん…」
自由にならない腕を絡めて自分を貪るものになる。
互いの顔が見えないことで羞恥心が弱まるのか、ただ自分の快楽に忠実なシャクヤ。

129 :
「かわいいね、シャクヤ」
「っ、んあっ、ルシ、ン、んんっ」
舌を絡めあい、腰を引きよせてわざと陰核に根元をこすり合わせると
「!あ、ひゃ、あっ、あふぁぁ」
嬌声が跳ねあがり、シャクヤの背がぶるりと震えた。
そのあふれる愛液で締め付けられる感触に自分の限界が見えてくる。
「ま、って…シャク、ヤ…」
「止め、ない、で…っ!」
まってそんな理性とぶこと言わないで止まれなくなる。
「ルシン…っ」
可愛くて、可愛くて。自分のものだと主張したくなる。
手首の拘束を解いてから後ろに押し倒した。シャクヤの赤くうるんだ瞳。
「我慢、しないから。辛かったら、ごめん」
「え、あ、あ、あ!ルシンっ、そんな、したらっ、わた、しっ」
宣言通りにただシャクヤの体を貪る。
届く限りのすべての場所にキスして時々痕を残す。
たとえ大人気ないマーキングだとしても、もっと自分を刻みたい。
右手の手袋だけ外す。細く残る痣が眼に痛い。
手の甲にわずかに咲く薔薇。
もっと増やしたくて、花に唇で触れ。自分の自制心を解き放った。
「ん、ぁ!あ、や、だっ、…ぃ、くぅ…っ!!」
ただ息をとめ自分の動きに体を震わせたシャクヤ。
「…っ!」
限界まで中で暴れ、白い腹に吐き散らかした。
「お、はよう、ルシン」
「おはよう」
いつもの屋敷。いつもの朝。
シャクヤの態度はぎこちないものの…軟化してるようにも見える。
「シャクヤ様、おはようございます」
ちょうど俺とシャクヤの間にするりと入り込むクワン。
途端。
「おおお、おはようクワン!じゃ、じゃあまた!」
シャクヤが脱兎の如く逃げる。
これは、やましさ、かな。だったらいいけど。
どうしても顔がにやける。憎い相手に優越感を感じて。
「…これは、意外ですね」
珍しく奴の表情から余裕の笑みが消える。ただそれも一瞬だけで。
「こちらばかりがどうにも有利で相手に不足を感じていたところです。
これでようやくいい勝負ができるのではないですか?」
それでも決して最後に勝つのは自分だと信じて疑わない相手に。
「…あたぼうよ」
ようやくスタートライン。こちらとて負けるつもりで勝負はしない主義だ。

130 :
以上。やっぱりあんまりヘタレてない…
書きたい所書いてから繋げようとしたけど満足しちゃったので
中間部分が投げっぱなしでスマン。
クワンのシャクヤ着たままプレイは神に任せます!

131 :
うわああああー
めちゃめちゃエロかったです!
ありがとう!
ヘタレてないルシン良いですね!
自分もクワン派ですが、この展開良いな…
GJでした!

132 :
>>125
ルシン×シャクヤってどうも想像出来ずにいたけど、これはイイ!
ありがとうご馳走様です。

133 :
そろそろ龍花来ないかなーと思ってた矢先に職人様が…!ルシンシャクヤGJです!!
このスレ神多すぎだろ常識的に考えて…幸せww

134 :
ルシシャクキター
龍花は草川比でエロが濃いですね
二人とも手袋だけプレイしそうなのが…
このスレ需要が結構高いんだなー神様GJありがとう!

135 :
ガー×サハラの続きです
バカみたいに長いので、お暇な時にでも読んでやって下さい
あれから数週間後の出来事です

136 :
「プッペン、そろそろ行かないと間に合わないぞ」
マリオットが玄関先で叫んでる。
「んー…もうちょっと…よし、入った!」
さっきからリュックの許容量と格闘していたプッペンが満足そうにリュックを背負う。
「…詰めすぎだろ」
そんなプッペンを横目に俺はお茶を飲む。
外でツクツクボウシが鳴いていた。
夏ももうじき終わりだ。
「プッペン、なにやって…何だその荷物は!」
しびれを切らしたマリオットがやって来た。
「えー…だってチョコレートでしょ、キャンディにドーナッツ…
あ、プリンも入れなくちゃ」
「入れなくてよろしい!大体、私たちは合宿に行くのだぞ!
向こうで作ってやるんだからお菓子なんかいらないだろう!」
「それとこれとは別なんだよ!これは絵を描いてるときのおやつで、
マリオットが作ったのは食後のおやつなんだ!」
「つべこべ言わない!」
懲りずにキッチンへ向かおうとするプッペンを制し、マリオットが説教を始める。
今日は二人が在籍している美術部と家庭科部合同で
写生大会があるのだそうだ。
家庭科部は合宿所の料理担当として、合宿に同行するらしい。
美術部はともかく、家庭科部も合宿があるなんてよくよく考えると不自然極まりないが、
まぁ二人が何かしたのだろう。
「時間大丈夫なのか?」
マリオットがリュックのお菓子を出してはプッペンが入れの繰り返しを
見かねて声を掛けた。
「あぁ!部長に怒られる!ほら、行くぞ!
ガートルード、鍋にカレーを作っているので食べてくれ」
「…どうも」
「あぁぁぁー…プリンー…」
マリオットに引きずられながら、プッペンの声は遠くなっていった。
やれやれ…
ふと床を見ると、転げ落ちたキャンディ。
拾い上げて気まぐれに口に放り込む。
広い屋敷に一人。
ここ最近はパーツ狙いの悪魔や、何かとちょっかいを出しに来る輩が
ひっきりなしにやって来ていた。
どれも雑魚だったしいつものことなのだが、
こうやってぼんやりと出来る時間は久しぶりだった。
皆で花火をしたのも遠い過去のように感じる。
「やっぱあいつらいないと静かだな」
天井を見上げながらポツリと呟く。
そんな声もするりと溶けて消えてしまうほど、ただ静かに時間が流れ出す。

137 :
カラン、と口の中で転がるキャンディが次第に小さくなり始めたとき、
サハラに会いたい、と言葉に出したのか心の中で思ったのか
曖昧な状態になっていった。
「また、今度ね」と言ったサハラの声は今でもはっきりと覚えている。
いつだったか、俺がクロードの結界を無理矢理破り、
手当てしてくれたサハラが家に戻るとき、
「もっといっぱい望みを考えておくように」と言った。
色んなことも解決し、平穏ではないけどサハラやあいつらと一緒に
過ごしていって、これ以上何も望むものは無いと本気で思っていた。
でも…
あの時は雰囲気に流されてあんまり考える余裕はなかったけど、
今は本当に思う。
サハラが欲しい、と。
生きていれば欲はどんどん増える。
一度自覚したら、それは溢れるようにあいつに触れたい、
ずっと抱きしめていたいと思うようになってしまった。
そんな気持ちはもちろん初めてだし、なんというかむず痒いものだ。
まさか人間に恋をするなんて思いも寄らなかったよ。
人間に作られた俺が人間に焦がれてしまう。
皮肉な話だ。
でも、幸せの在り方を教えてくれた人を愛することに、俺は唯一胸を張れる。
俺が俺であり続けることを良いと言ってくれたサハラが、欲しい。
ガクン、と体が落ちてハッと目を覚ます。
ソファからずり落ちたのだ。
気付けばすっかり日が暮れて、窓から心地良い風が吹いていた。
その中にふと良い匂いが紛れて鼻をくすぐる。
キッチンから鍋がコトコト煮える音も聞こえて、
あいつら一泊だったんじゃねぇのか…
なんて働かない頭で考えていた。
「あ、起きた?」
ひょいと顔を出したのは
「え…サハラ?」
おたまを片手にエプロン姿のサハラがそこにいた。
「気持ち良さそうに寝てたから起こさなかったの」
見ると体と一緒にタオルケットも落ちていた。
「ああ…」
そう、と言いかけてふと気付いた。
俺、夢見てたよな。
なんだっけ。
ええと、
「…!!」
「ん?どうしたの?」
こちらに笑いかけるサハラ。
「いや、別に」
とっさに目を逸らしてしまう俺。
今はまともに顔なんて見れなかった。
穴にでも入りたい気分だ。
何考えてんだ…
欲しいってなんだよ!
「?…顔、赤い」
サハラが明らかに怪訝な顔でこちら見てくる。
「別になんでもねぇって」

138 :
ああ、なにやってんだろう。
これじゃますます怪しまれるじゃん…
でも、
「…。ご飯の用意が出来たから早く食べよ」
サハラはあっさりとキッチンに戻っていった。
「ああ…ってあれ?なんで二人がいないこと知ってんだ?」
ダイニングに向かうと、既に夕食の準備が整っている。
「ご丁寧に家のポストに入ってたの。合宿で一晩空けるから
一緒に夕食を食べてやってくれって」
エプロンのポケットから一枚の紙切れを出す。
「マリオットから?」
「そうよ」
見ると、走り書きでマリオットの神経質な字が見てとれた。
「ふぅん…」
律儀な奴。
でも、なんとなく今日はその親切な気持ちが嬉しいような嬉しくないような…
目の前にいれば嫌でもサハラのことを意識してしまう。
「いただきまーす。うーん、美味しい!」
「あぁ」
正直カレーの味はあんまり覚えてなかった。
その後は他愛もない話をして、食後にリビングでお茶を飲んだ。
「それでね、…聞いてるの?」
隣に座るサハラが俺の服を掴んで引っ張ってくる。
「…え、あぁ何?」
「…」
サハラは突然黙りだし、俺をじっと見つめてきた。
「え、なに?」
あまりにも話を聞いてなくて怒ったのかと焦り始める。
今なにを言っても全部嘘臭くなってしまいそうで、
でもとりあえず何かを言おうとしたら、
「別に。お茶、おかわりする?」
俺のほとんど口をつけてないカップを取り上げ、うん、ともいらないとも言わせてくれる猶予をくれずに、サハラは
さっさとキッチンへ持っていった。
しばらくしたら戻ってきて、「ん」とカップを渡してくれた。
「ありがとう」
そのあとは少し気まずくて、俺から話しかけることが出来なかった。
ほんと、俺なにやってんだろう。
ため息をついて、もう遅いから家まで送るよって言おうとした。
「サハラ、…!」
ふわっと甘い香りが漂う。
突然、振り向いたら口を塞がれた。
少しぎこちない、サハラからのキス。
首に手を回されたとき、ゾクリとした。
なんとなく震えてる気がするのは気のせいだろうか。
ぐっと引き寄せ、深いキスをする。
舌をサハラの中に入れると、遠慮がちに答えるサハラの舌を無理矢理絡めとる。
「ん…ふぁ…」
やはり少し伸びている髪に指を絡め、首筋をなぞってやると
「やっ…」
唇を離して、俺にしがみついた。
震えてるのは気のせいじゃなかった。
「気持ち良かった?」
耳元で囁くと、その耳が一瞬で赤くなった。

139 :
「いじわるっ」
赤い顔をして俺を睨むが、それも俺にとっては可愛くて仕方ない。
ふふん、と笑ってやるとサハラもニッと笑った。
「ん?」
「いつものガートルードに戻った」
そう言いながら、サハラは何事も無かったようにまたお茶を飲みだした。
「え?」
「なんか今日変なんだもの、ガートルード」
「あぁ…それは」
なんて言えばいいんだ。
「だから、キスでもしたいのかなって思って」
「へ?」
キス?
「だって、最近忙しくてゆっくり出来なかったし
二人きりになることもあまりなかったから」
「…ははっ、なんだそれ」
そうか、そういう風に見えてたのか。
残念ながらそれは外れてるけど、
まさかサハラからキスをしてくれるとは思わなかった。
そんなことをされたら、責任取ってもらわなきゃ。
「さっ、めでたく解決したしそろそろ帰るね」
だから、すっきりした顔で立ち上がったサハラを
「帰るの?」
俺は
「うん、もうこんな時間だもの」
帰すつもりはなかった。
「サハラ」
「なに?」
二人分のカップを持っていこうとする手を掴み、サハラを見上げて言った。
「俺の望み聞きたい?」「…ん?うん」
「“今度”の続きがしたい」
一瞬首を傾げたが、すぐになんのことか思い出したようで、
あ、と小さく声を漏らした。
またみるみる顔を赤くさせていく。
「覚えてないとは言わせねぇよ」
このままじゃ落としかねないカップをテーブルに置いて、
赤くなって俯いてるサハラを抱き寄せる。
「…覚えてる、ちゃんと」
サハラは胸の中で小さく呟いた。
「寝室行こう」
そう言うとサハラはやっぱり、ふふ、と笑った。
「あ」
ベッドに寝かせてブラウスのボタンを一つずつ丁寧に外していると、
サハラが唐突に声を出した。
「なに?」
「家に電話しなきゃ」
「…あぁ、そっか」
鞄から携帯を取り出し、後ろを向いて電話を掛ける。
「もしもしお母さん?あたしだけど、今日さ、…っ!」
俺は待ってる間にシャツを脱ぎ、サハラを後ろから抱きしめた。
「あ、ううん!なんでもない!今日ね、友達の家に泊まっていくよ。
うん、うん、分かってるって」
耳まで赤くさせて声が上ずるサハラが可愛かった。
ちょっとからかってやりたくなる。
「うん、っ!…うん。分かった、じゃあね」
あわてて電話を切るサハラのうなじをそのまま愛撫してやると、
「もうっ、ガートルードの変態!」
キッと睨まれる。

140 :
「ごめんごめん。用事は済んだ?」
「済んだ」
ちょっとムスッとしてるサハラを
俺の足の間に入れて、柔らかくキスをする。
握っていた携帯を取り上げて、床へ落とした。
「もう俺しか見んなよ」
「うん…」
「あっ…んんっ…」
薄暗がりの中、小さく控えめに聞こえるそれは、けれど確実に俺の耳に届く。
体のラインに手をなぞりながら、少しずつ下半身の方へ持っていく。
「ぁ…」
少し不安げな表情のサハラに俺はなだめるようにキスをした。
そこは、俺の指を少し湿らせる程度でまだ十分とはいかなかった。
少しずつ分け入って、そろそろと指を入れていく。
「あっ!…んっ」
「痛い?」
「少し…」
苦しそうにするサハラを抱きしめ、ゆっくり出し入れして慣らしてゆく。
しばらくすると、ぴちゃ、という音ともにサハラから吐息が漏れた。
「あぁっ…は、ぁ…」
しがみついてきて、耳元でそんな声出されたら。
もう、限界です。
指を抜き取り、蜜を舐める。
「やっ、だ!汚いよ」
顔を背けて恥ずかしがる姿が俺のS心に火をつける。
「汚くねぇよ。お前のだから」
無理矢理顔を向けさせ、舌を入れる。
「んっ、ちょっ…まっ…て」
口内を犯しながら、少しずつ自身のものを入れていく。
「いたっ」
「ごめん、大丈夫?」
侵入を止めて、腕の中で苦しそうにするサハラをなだめた。
「ん…ゆっくり」
時折、擦れ合う水音と少しずつ締め付けてくる中に
何度も理性を飛ばされそうになるが、
痛がるサハラに合わせて少しずつ押し進めた。
「…っ!」
額に汗を滲ませ、顔を歪めるサハラに今度は優しくキスをしていく。
「やめようか?」
見かねてそう言ってみた。でも、
「それでやめられるの?」
と、聞き返されてしまう。
「や、厳しいけど」
正直に言うと、サハラは辛そうにしながらも、
「やめないで」
真っ直ぐ俺を見た。
それを聞いた瞬間、やっぱり理性は吹っ飛んだようで、ちょっと強引にグッと中を押し広げた。
「あぁっ…」
すぐにでも腰を動かしたい衝動に駆られるが、
先にサハラを抱き締めた。
二人の荒い息だけがお互いの耳を行き来する。
「…ガートルード」
「ん?」
「あたしは、いつかあなたの子供を産むのかしら?」
顔を上げてサハラを見ると、ふっと笑って俺の顔をなぞった。
唇に手を伸ばされて、彼女の指を咥える。

141 :
「くすぐったい」
指を離し、俺は言った。
「いつか、産んでくれるのか?」
見下ろすと、俺から流れ出た汗をサハラは受け止めた。
多分、そんなものよりももっと、色んな覚悟を。
彼女は受け止め、俺を見る。
「ええ、もちろん。あっ…」
サハラの足を持ち上げ、ゆっくり動かしてゆく。
まだ痛みに慣れないようで、俺にしがみつき背中に爪を立てる。
そのサハラの中を滑らせながらも、俺は泣きそうになるのを必で堪えた。
久しぶりに穏やかな夜が訪れる。
今は腕の中で眠る彼女の髪を撫でながら、
これ以上ないくらいの満ち足りた気持ちでいた。
額に唇を落とす。
「ありがとう」
抱き締めると、また甘い匂い。
その香りに顔をうずめて、深い眠りに手を引かれていった。

今日も良い天気だ。
「あー、疲れた!」
「ただいま」
「おう」
ソファで本を読んでいると、二人が合宿から帰ってきた。
「あれ、サハラは?」
マリオットが荷物を解きながら訊ねる。
「とっくに帰ったよ」
「そうか、土産を渡そうと思ったんだが」
「また来るだろ」
「ああ…どうした?」
マリオットがじっと俺を見る。
「なにが?」
「嬉しそうな顔をしてるから。なにかあったのか?」
「…別に」
ふっと笑ってそれだけ答えた。
「マリオット!お腹空いたよ」
「さっき食っただろう!」
この慌しくも楽しいと思える日常、そう遠くない未来に、
もう一人増えることをこいつらはまだ知らない。

142 :
以上です
ここまでお付き合い頂き、感謝します
あーもうすっごい満足だww
ありがとうございました!

143 :
初めて職人のリアルタイム投下に遭遇したw
GJ。ガーとサハラのラブラブっぷりニヤニヤしながらリロってたよw
ガーがサハラをすごい大事にしてる描写がよかった

144 :
追記
エロシーン下手くそでほんと申し訳ない
あれが限界ですorz

145 :
ガー×サハラの続きだ嬉しい。
ありがとうご馳走様でした。やっぱり幸せなのはいいな!

146 :
リアルタイムに遭遇してしまった…!超GJ!!
>>144の書くガートルードはいちいちかわいくて何かツボだww
サハラへの愛が伝わってきてかなり萌えたよ

147 :
ガー×サハラ、きたぜイヤッッホォォォオオォオウ!
ありがとう作者様!GJGJ!!
昼寝から目覚めて思春期してるガーに萌えたw
>「あたしは、いつかあなたの子供を産むのかしら?」
>顔を上げてサハラを見ると、ふっと笑って俺の顔をなぞった。
>唇に手を伸ばされて、彼女の指を咥える。
↑が特にときめく描写でしたw

148 :
このスレは需要と供給のバランスが素晴らしすぎるww
覗きに来たら大抵職人様達の新作が読めるという…
触発されて自分も何か書きたくなるよ
ところで作者サイトのセーラー服姿のシャクヤが可愛すぎて
先生クワン×セーラーシャクヤとかブレザールシン×セーラーシャクヤを妄想してしまうw

149 :
>>148
いやいや学ランルシンもよいでわないかww

150 :
>>148
さあ先生クワン×セーラーシャクヤを書く作業に戻るんだ
でも先生って言われて白衣しか思い浮かばなかったよ
どんだけ十二秘色に染められているんだ…

151 :
問1.クワン先生の服装について答えよ
A.やっぱりスーツ+白衣!オプションは眼鏡です。教える教科は理数系でw
B.いやいやブランドジャージで保健体育!実技見本も華麗にこなしますw
C.ジャケットでスクエアな感じ!毎朝職員室で英字新聞をチェック!な英語教師w
D.ラフな私服で気取らないよ!書道も達筆、国語科教師!

152 :
>>151
クワンはやはり隙のない男なのでCだな
眼鏡理数系も捨てがたい
ん?眼帯の上に眼鏡…なのか…?

153 :
つモノクル(片眼鏡)

154 :
それだと家庭教師のイメージだ

155 :
家庭教師か…それはそれでおいしいww
シャクヤの性教育はクワンがしたらいいよ

156 :
そしてルシンがシャクヤの超絶技巧にうろたえるんですね、わかります

157 :
>>155でお嬢様(主)に使える従者のクワンを受信しますた
シャクヤを性教育でねっとりと最後の一線は越えずに開発する一方で、
婚約者のルシンを「お嬢様は任せられませんね」ってあしらうww
あれ?脳内でなぜかホテルマンな衣装のクワンになった……

158 :
ホテルマンと言えばキコクですね
ドジなうえにアホ呼ばわりで割と好きなんですけども。
キコク×ルピナもいずれは、とは思うものの
本編がひと段落ついてくれんことにはうっかり受信も出来やしねえ
ああ早く連載再開を!

159 :
ハクライ×イトキなんてどうですか
女装モードでもいいし

160 :
龍花な流れの中パレットです
セロがパレットになって海外飛び回って逆に先生はおうちで待ってる感じ
結構長いのでしぶしぶおつきあいください

161 :
「あ、先生…もう…」
次で何度達することになるのかセロはすでに曖昧だ。
かきまぜられあふれかえった蜜で、そこにまざりあう白濁で、互いの体が溶け合って久しい。
薄暗い室内は密やかに狂おしいほどの熱で満ちている。
「先生…、私…また…っ」
グエルは今夜、別人のようだった。
  
   ***
行ってきます、はい気をつけてとグエルに見送られ、共に住まう家を空けること数日。
小さな不運が重なりセロの帰宅の予定は簡単に延びてしまった。
仕事で海を渡るようになってからは珍しいことではないけれど、
どうやら悪い報せが間違って交錯してしまい、港は一時ただならぬムードになっていたらしい
───ということをずっと後で聞くことになる。
ともかくも家路につき、鳥舎に寄って愛しのピンクを預け、
すっかりくたびれ果ててただいまとドアを開けると無言で骨が軋むほど抱きしめられた。
ずれ込んだ日程のせいで帰宅は早朝だったが、グエルはかいがいしく世話を焼き、セロはまず睡眠を欲した。
ぐっすり眠って日も暮れる頃に目を覚ますとグエルはベッドの脇に腰をかけ彼女の手を握っていた。
重病人を看護でもするかのような静謐さで。まばたきもせず。
「どうしたんですか」
問いかけにはいつもの無表情で小さく首を横に振り、しかしながら縦にも振って寝室から出て行った。
不可思議なその態度は初めて見せるものだった。
セロは小首をかしげたものの、じきにキッチンから漂ってきた匂いに違和感は霧散した。
なにしろお腹がすいていたので、彼女の好きなものばかりならぶ夕食に没頭しないわけにはいかなかったのだ。
食後のお茶でくつろぎ、それから風呂に飛び込んでセロはうんと羽をのばした。

162 :
星が無数に散らばった宵闇を心地良い風が渡ってくる。
やっぱり我が家はいいな、と鼻歌まじりの上機嫌でセロは寝室の窓を開ける。
風呂上がりの濡れた髪を乾かすため、ベッドに両膝をついて外へ身を乗り出した。
グエルのために買って来たみやげのことなどを思い出しているうち、ふと夕方の違和感が舞い戻った。
疲れてグースカ眠っているだけの自分の手を、彼はずっと握っていたのだろうか。
そんなに寂しかったの…?
夜風は花の匂いをはらんで甘い。
とりあえずそれを胸一杯に吸い込んでみたところで、背後からずぶぬれの腕に抱きすくめられた。
「わっ、先生?!」
盛大にしずくを滴らせた髪がセロの頬にかたくなに寄せられる。
自分の後で浴室に入ったはずのグエルだが、どうやら腰にバスタオルを巻いただけという格好ではないか。
シャワーの途中で飛び出してきたという状態だ。
セロの薄い生成りのワンピースはみるみる水滴を移され、まだらに濡れてゆく。
「何かあったんですか?」
驚いてグエルに向き直り訳を聞こうとするが、もがくほどきつく腕の中に捕らえられ動きを封じられた。
帰宅した時と同じ、骨も軋む強さ。
「先生…?」
顔をあげると言葉は舌でこじあけられた。
いきなり始まった搦めとるようなキスに思わずよろめくと、腰が窓枠に軽くぶつかった。
背中が戸外へ反ってしまいセロは慌てた。まずい、落ちる。
というか窓が開いたままだ。
「へ、へんへい…っ」
からんだ舌に間の抜けた振動が伝わるのも構わずグエルはセロを貪った。
いつにない激しさにセロは戸惑う。
ま、窓…。
ようやく唇を解放すると、彼はセロの耳朶を食み、首筋、鎖骨にかけて舌を這わせた。
形をなぞって、確かめるように。
「先生、待って待って」
キスだけで済まない予感に、焦って窓を閉めようと身をねじるが腕を振りほどくことができない。
ワンピースの胸は、グエルの肌を流れるしずくをとうに吸いつくし濡れそぼっていた。
はりついた布越しに舌でねぶられ、わずかばかりのふくらみがぶくりと頂きを露にする。
グエルはそこを歯列で数回かすめると、セロの意識が集まって来る頃合いで甘噛みした。
痺れに息を呑んだ瞬間、再び唇をふさがれ引きずり倒される。
セロはなんとか窓に手をのばし鍵をかける。
シェードを勢いよく降ろしたところで、さまようその手もベッドに押さえつけられてしまった。

163 :
一体どうしたんだろう。
突然のことに鼓動が逸る。セロの頭は疑問でいっぱいだった。
寝室のランプには火が入っていたので、仄暗くゆらいだ陰影にかろうじて相手の表情が伺える。
見上げた視線の先には意外にも静かな眼差しがあった。
グエルはシーツに広がるセロの髪を両手でそっとすくいとり頬を包む。
そうして彼女の胸もとに、祈るように顔をうずめた。
しばらく押し黙って、ぽつりと。
「…帰ってこないかと思った」
消え入りそうな声が鼓膜を小さく震わせた。
それがやっと返された問いかけへの答えだと気づいて、しかしセロはまたわからなくなる。
「あ…あの…遅くなってごめんなさい…」
───そんなにも寂しい思いをさせただろうか?
帰宅が遅れることはこれまでにも時折あったことだ。
普段のグエルは多少不満げな顔をしてみせるくらいで勿論取り乱したりはしない。
帰宅予定はたしかに延びてはいるが、今回留守にしていた日数自体は比較的短いものだった。
それなのにどうして…?

164 :
「先生、でも…」
かすかに顔をあげたグエルの眼差しが熱を帯びるのが見て取れた。
何がいけないんだろう。
何がいつもと違うんだろう。
セロにはわからない。
グエルの指先は既にくしゃくしゃになっているワンピースの裾から腿を撫であげ性急に秘所へと辿り着いた。
「あっ、や…っ」
下着の中まで滑り込んだ指に、淡い茂みの中で蕾をなぶられる。
グエルは手首の角度を変え指をもう一本滑らせると、潤みはじめているやわらかい肉へ強引にそれを沈めてゆく。
セロはたまりかねて目の前の肩にしがみついた。
そういえば久しぶりなのだ。
「…あ、あっ」
体の内側をなぞる少しだけごつごつした指をあっというまに蜜が呑み込んでいく。
なぶられ続ける蕾から早々と甘い痺れが広がって、
「だめ先生、いっちゃう…」
目を閉じてとりあえず流れに問題をゆだねようと思ったとたん、唐突に快感が途切れてしまった。
グエルは蜜にまみれたその指でセロの手首を掴み、肩からひきはがしてシーツに組み伏せたのだ。
続きが読めず見開いた彼女の視界には覆いかぶさる赤い髪。
視線から0センチ、睫毛のすきまから別の赤が滲んだと思ったら眼球をひと舐めされたところだった。
「わ…っ」
未知の感触に思わず怯む。
まぶたにも濡れたキスが落とされる。
次いで、こめかみに唇がおし当てられ、耳の淵から尖った舌で優しく蹂躙される。
「セロ…」
直接流し込まれる普段よりもうんと低い声に、セロはぞくりとした。
呼び捨てにされることは滅多にない。
いかに情事のさなかであっても珍しいことだった。
真意を乞うべく向けた視線の先でグエルは彼女の指を飴のようにしゃぶってみせた。
長い前髪に隠され、表情は判然としない。
少なくとも口元はこれまでになく扇情的でセロは釘付けになる。
今、どんな目で自分を見ているんだろう。
「グエルせん…」
呼びかけの最後は言葉にならず咽を抜ける。
「……っ!」
せり上がる熱がセロを一気に貫いた。
   ***

165 :
あれからどれくらい経ったのか。
裏に表にとひっくり返されているうちに気づけば最初と同じ体勢になっていた。
甘い痺れに浮かされながらグエルを見上げる。
いくの次で何度目だっけ私…
「あ、先生…もう…」
シーツの上で律動を支えるグエルの腕に、身もだえて額をすり寄せる。
1度目の到達でヒクヒクと脈打った秘所は、中に残されたグエルに再び煽られるとたやすくのぼりつめ、2度目は彼をつれて絶頂を迎えた。
腹の上に吐き出された白濁を拭う間もなくさらに責められ、繰り返すほどにあっけなく到達は連続する。
先生は何度目…?
こんなにするの、はじめてだ…
もう限界だった。
ねじ込まれた熱に押し出される嬌声はとめどもなくて。
「先生、私…また…っ」
「まだ…だめ」
そう言いながらグエルは彼女がのけぞるほど容赦なく奥まで求めていく。
もっと深くでつながりたい。
欲しくて欲しくてたまらない。

船が沈んだという報せを受けてどうにかなりそうだった。
かつて味わった引き裂かれるような痛みをまざまざと思い出す。
誤報だと知れるまでの数日をほぼ眠らず、ろくに食事も摂らずで過ごした気がするが、それも曖昧な記憶だ。
愛する者を奪われる恐怖にただ蝕まれ続けていた。
2度は耐えられない。
変わらぬ姿で帰って来たセロを前に、傷は血を流し渇望した。
存在を確かめたい。
あたたかい体を味わいたい。
その衝動のあまりに強烈さに自分でためらった。
きっと彼女を驚かせる。過去と重ねた過剰反応なのだから。
遣り過ごせるものならその方がいい。
そうするつもりだった、のに。

166 :
「セロ」
勢いにまかせ何度も何度も突き上げた。
華奢な四肢がかわいそうなくらい大きく揺れている。
「ああっ、あっ、あっ、あっ」
がくがくと振れるセロの腰は、もう彼女の意思を離れているようだ。
「セロ…」
目眩がするほど気持ちがよかった。
「やぁ…っせんせ…ほんとに、もう…っ」
内へ引き込む動きに逆らい抜きさって、音を立ててさらに穿つ。
セロは跳ねて、ただ鳴いた。
ぐちゃぐちゃにとろけて熱い収斂を受け否応無しに射精感が高まる。
もういくらも保たない。それでもまだセロが欲しくて、どんどん切迫してくる喘ぎにキスを被せる。
「グエル、先生…」
息を継ぐ間の声はせつなく、身も心も締めつけられた。
「いいよ…いって」
右腕だけに体重をあずけ力を込める。
彼女の背に残った腕を回し、細い肩を掴みぐいと抱き寄せて、痛いくらいはりつめた熱を奥の奥へと突き入れた。
ひときわ深い挿入を中が一斉に締めつける。
グエルの形をはっきり感じる。狂うような波が大きく膨れ上がった。
すべて攫われていく兆し。
セロもグエルの背を必で抱きしめた。
「あっ、やぁっ………っ」
強烈に明滅しながらかけあがってひらかれる、欲情の果て。
理性を失った腰が壊れたようにグエルにすがりついている。
「は…」
呑み込まれるような強い感覚に彼は呻いた。
充溢が先端からはじける。
意識を失っていくセロの中で、それはほとばしった。
   ***

167 :
まるごと食べられてしまったみたいだとセロは思う。
けだるい体は皺のひどいシーツと渾然一体となって、シェード越しの朝日を浴びていた。
ランプの火は色褪せながらもまだちらちらと揺れている。
オイルが残っているのかな。
グエルは静かに眠っていた。
セロを覆うようにのびた腕に昨夜の余韻を感じて、しばし羞恥に目を伏せる。
見知らぬ人のような激しさだった。
とは言ってもグエル以外の男は知らないのだが。
とりあえずランプを消そう。
ベッドを抜け出すため、重たい腕を細心の注意を払って持ち上げた。
ふいにそれが軽くなると、シーツの上からセロの腹に巻き付いた。
しがみつくようにグエルが頭を寄せてくる。
「…昨日、ごめんね」
まだはっきりしないかすれた声が小さく謝った。
「無茶させた」
言葉にされるとなおさらはっきりと余韻がこみあげセロの頬は熱くなる。
確かに無茶だったと思う。
訳もわからず。
「でも」
グエルをあんなふうにさせたのは自分のせいなのだと、それだけはよく分かった。
ずっと叫びのようなものを全身で受け止めている感覚があったから。
「大丈夫ですよ」
怪訝そうに視線をあげるグエルの髪を撫でてみる。
「…セロ君もしかして、いつもあれくらいやんないとだめだった?」
「違いますよ!」
撫でていた髪を軽く引っ張って抗議した。
「いたた…ならよかった…」
「ランプ消しますね!」
もう呼び捨てではない。
セロは脱ぎ散らかしたワンピースを拾い上げ、今度こそベッドを抜け出す。
自分も起き上がるべくもぞもぞしているグエルは相変わらずの無表情ではあるが。
「今日はほんとにいつもの先生ですね」
火を落として振り返ると、頭からすっぽりシーツをかぶったグエルに抱きしめられた。
骨の軋むことはない優しい抱擁だった。
「…満足したから」
「その言い方はなんかやらしいです…」
ていうか先生は普段淡々としてるくせにほんと意外と…
昨夜の戸惑いを抗議とも批判ともつかない口調でこぼしていると再び頬が赤くなる。
グエルを見上げると少し目を細めたようだった。
「ただいま、って言ってセロ君」

それから数日後、ようやくセロは自分の乗っていた船が沈没したという誤報について知る。
彼女は飛んで帰ってグエルを抱きしめた。

168 :
おわりです!
おつきあいありがとうごぜえました

169 :
GJ!!
ありがとう!!すっごい良かったです!
グエル先生やっぱりかわいいなw
ふと思ったけど、逆バージョン(本編通り)だったら
どうなるんだろう…
盛るセロwww

170 :
160さん乙です、GJです!
グエル先生は淡白に見せかけてむっつりなので
激しいのはわかってます
パレット終わっても構わず作品投下待ってます!

171 :
ぐっじょおおぉぉぉぶ!b
しぶしぶどころか貪るように読ませていただきました。
二度目の喪失の可能性にぐわんぐわんと動揺する先生+盛る先生=ウマ萌えー!!
パレットは2人で色んな海を渡っていそうだと思っていたけど、
こんな風に待つグエル先生、いいっすねぇww
翌朝の会話もラブくて2828が止まらなかったよ!

172 :
>>160
GJ! 眼福至福でした。ありがとうありがとう!

173 :
グエセロめちゃくちゃ萌えました!GJ!!
また大切な人を亡くすことに怯える先生っていいな、私的に
普段は淡白なのに結局この時は何回やったんだw

174 :
最低でも3回はしたみたいだw

175 :
え?4回くらいじゃないの?ww
普段は1〜2回、盛ったときはこのくらいかと思ってたw
盛ったときに1番回数が多いのは誰なんだろう?
やっぱりクワンとグエル先生の年長組が多いかな?w

176 :
クワンは回数もだけどテクニックがヤバそうだ
逆に回数少ないのは笹舟だな、体力ないからw

177 :
クワンのテクは半端ないと思う。言葉攻めとかも好きそうだよね。
回数はガーかルシンが多いんじゃない?やはりそこは若さですよ。

178 :
ガートルードを若者のカテゴリに入れていいものなのか迷うw
サハラのが元気そう(ry

179 :
クワンなら視姦やっても縛りや目隠しのSMやっても薬使っても
言葉攻めやってもおもちゃ使っても二輪挿しやってもアナルセックスやっても
ここの住人に「あー…クワンだからね」で済まされそうだw
>>178
普通に翌朝ガーより早くベッドから抜け出して元気なサハラに、
「俺、もっとガンバロウかな…」
ってちょっとたそがれるガーもありだと思うw

180 :
下がって来たんでageますよ
クワン×シャクヤ読みたい
書けない自分が憎い…

181 :
>>180
定期的にレスがあればどんなにサカっていても落ちませんよシャクヤ様。
ルシンもなかなかにHENTAIでいいと思うんだ。
以外にガー様がノーマルなセックスをしそうだww

182 :
ガーは思春期だから猪突猛進な感じ?

183 :
ガーは抜かず六発に挑戦してそうなイメージ

184 :
サハラ壊れちゃうよw

185 :
>>181
ちょwサカるってww
自分もガートルードはノーマルな感じがするかな
100年生きてるから知識とかは豊富そうだけどw

186 :
100年生きてるけど機能するかどうか…。>ガー様

187 :
先生はありとあらゆるプレイしそう
ムッツリなくせにテクニシャンだとなお良い

188 :
先生とクワンはどう違うのかな?

189 :
クワンは「ご覚悟ください」と有言実行。シャクヤが泣いてもやめない。
先生は「僕もう年だから期待しないで・・・」といいつつセロが泣くまでねちっこい責め。
そしてセロが泣いたらおろおろするw
一番気が強そうなのはサハラ。ぎりぎりまで泣かない。泣いても終わったら平気。
ギブが一番早そうなのはシャクヤ。でも泣いても相手がクワンだしね…。案外平気。
セロは標準的ぽいかな。若干ヘタレなはずの先生に泣かされた時、しつこく拗ねそう。
しかし私としてはダークホース甘喃を押したい。
きっと毎回のように動揺して慌てふためいて可愛いだろう。
ああ、ダレにしようか悩む。

190 :
>>186
機能するか心配したサハラがあの手この手を使って頑張るんですね、わかります

191 :
シャクヤは本編でもエロい顔してるから想像つく
感度がいいタイプ
しかし…本スレよりこっちの方が賑わってるのはどうなんだw

192 :
クワン×シャクヤ書いてみましたよ
スレの妄想を活かしきることはできなかった

193 :
侍女達の明るいさざめきが段々と近づいてくるのに気づいてシャクヤは静かに体をこわばらせた。
ここへ、来るつもりだろうか。
使用頻度の低いよろずの物が保管されている、離れのこの小部屋へ。
「クワン…」
彼女は不安げに後ろを振り返ろうとする。
午後の強い日差しが扉の隙間からわずかに漏れ入る室内は、しかしひんやりと涼しい。
密会の最中だった。
所用で宮に顔を出すことの多い歳上の許婚と
人目を忍んで情事を重ねるようになってどれくらい経つのだろう。
無論シャクヤは大好きな相手に抱かれることが嬉しくてたまらなかったが
それを表に出すにはもう一人の許婚に遠慮がありすぎた。
アンバランスな関係を続けておきながら、ルシンを傷つけることを思えば胸は痛む。
ともかく密会の最中である。
二人ともかろうじて着衣。
しかし既にシャクヤは熱く掻き乱されており、立ったまま背後からクワンの侵入を許していた。
凶暴な熱のかたまりに内部は余すところなく支配され、わずかの振動にもシャクヤの声はうわずるほど。
それなのに。
侍女達は確かに近づいて来ている。
「この部屋じゃなかったかしら」
扉に手をかける音が鈍く響いた。
「だって去年使った時は3人がかりで運んで…」
「ていうか一部屋ずつ調べていけば済むってさっき決めたばっかでしょうが」
何やら探し物で賑やかに揉めている風である。
うず高く積まれた書籍やうっすらと埃をかぶったつい立ての隙間からシャクヤは扉の様子を伺う。
体重をかけている空っぽの飾り棚が小さく軋んだ。
どきりとして思わず身を起こすと
下腹が今にも動いてとおねだりしたくなるような激しい疼きに襲われて息を呑んだ。
しばらくじっと耐える。
見つかってしまうだろうか。それは非常にまずい。
「…シャクヤ様」
ふいにクワンが覆い被さって耳元に唇を寄せる。
鼻腔をくすぐる制服のストイックとも言える匂い。
シャクヤはこの匂いが以前から好きだったが、最近では背徳を感じ余計に反応してしまう。
「声を出さないでくださいね」
低い囁き。
その直後。
「───っあ!」
シャクヤの細い腰を両の掌で掴み、クワンは彼女を勢い良く突き上げた。

194 :
「…何か聞こえなかった?」
扉の外のいぶかしがる言葉に青ざめる。
シャクヤは続けざまに揺さぶられ、また飛び出しそうになる高い声を必でした。
片手で口元を押さえたために体はバランスを崩し、より大きく抉られる。
「………っ」
「気のせいじゃないの?」
あふれる蜜も淫らに音を立てたが幸いそれは届いていないようだ。
「…クワン、だめ」
小さな抗議は突き上げる動きに打ち消される。
シャクヤは振り返ってクワンの顔を見ようとしたが、あやうく声をあげそうになり棚にしがみついた。
腰を掴んでいた大きな掌が平らな腹をすべり、衣服を開かれた左の胸に添えられた。
桃色の屹立した頂を意地悪くつねる、その長い指。
「クワン、や…」
「どうして。動いて欲しかったんでしょう」
再び耳朶をかすめる低い声には明らかに愉悦がにじんでいる。
「こういう趣向も悪くはない」
腰を引き寄せられ、しっかりと囚われる。
本来なら喜びにふるえる瞬間だが今のシャクヤはおののく他なかった。
クワンの腕の中でどんな快楽が待っているか知っているだけに。
律動はゆるやかになり密着したまま奥の方で蠢めいた。
これまでに把握された弱点がゆっくりと、執拗に狙われる。
「ほんとにだめ…っ」
息を乱しシャクヤは唇を噛んだ。
「いいからほら、鍵ちょうだい」
たわわな胸を這い回る竜胆の花を、同じ刺青を包んだ手袋の指が牽制する。
「…お願いクワン」
「その目、たまらないですね…」
頬に唇を押し当てるようにしてクワンはそう言うと、濡れた舌で首筋までをじっくりたどった。
言葉に嘘はないらしく欲情はシャクヤの中で一段と固さを増す。
「侍女に気づかれちゃう」
三つ編みのうなじにキスの跡をひとつ残して、クワンはそれを見る者のことを思い浮かべる。
「気づかれるかどうかは、シャクヤ様次第かと」
腰に残されていた掌が脚の方向へ下降したのに弾かれて、シャクヤは報われないと知りつつ身をよじって懇願した。
「クワンやめて、だめ…!」
ふくらんだ蕾を2本の指が挟むように触れる。
「あ」
甘い痺れが加速する。
そして律動は再び力強く、疼き悶える体を貫いた。
「あぁ…っ」
「お静かに…シャクヤ様」
わずかに上がるクワンの口角。

195 :
「ねえ、やっぱり何か聞こえない?」
「いいから鍵出してよ、もう」
はいはいという声がして鍵が差し込まれる。
「………っ」
浅い吐息で快楽を散らそうとするが、強い衝動が次から次へと押し寄せてくる。
堪らえきれずシャクヤは両手で飾り棚に突っ伏した。
鍵を何度も回す音はするものの、錠と噛み合わない様子だ。
「こっちだったかしら」
新たに鍵が差し込まれ金属は無粋に鳴り合う。
胸と蕾を捏ねられる一方で、やわらかい肉は幾度も彼の侵入を受けシャクヤは目の端に涙を浮かべた。
快楽に流されまいとする理性は、関係が暴かれることへの焦りを認識し続け体を熱くするばかり。
「そんなに感じますか」
蜜は今やシャクヤの腿を伝い、はずみで床に落ちては染みを作っている。
「…おね、がい…やめてぇ…っ」
「声を出さないようにと言ったはずです」
からかいを含んで責め立てながらクワンもまた彼女に酔わされていた。
シャクヤから引き抜いた先端は、蜜とは別にあふれたもので濡れている。
「これも合わない。こんなに鍵の束があると覚えられないわね」

196 :
気ぜわしく次々と鍵が試される。痺れをきらした侍女が扉をガタガタと揺すっている。
もう耳をそばだてる間でもなく外の状況は理解できた。
シャクヤも同じように揺すられて、必で声を呑み込む。白い肌が上気する。
そのなまめかしさ。
今だけはとても子供扱いできないとクワンは思った。口に出すことはないけれど。
棚にしがみついているシャクヤの手を、左右、上から握り込む。
逃がさない。
誰にも、渡さない。
扉はガタガタ鳴り続ける。
ひといきに深く子宮の入り口まで貫いた。のけぞる華奢な肢体を見下ろして、もう一度。
快活な侍女の会話と、ひっきりなしの鈍い金属音。
シャクヤは悲鳴のような息を吐き、突き当てられる熱に理性を見失う。
「これが最後の鍵よ」
脚がわななく。
崩れ落ちてしまいそうな体はクワンに繋がれて繰り返し打ち上げられた。逃れられない。
ただ彼を感じることしかできなくなる。いつものように。
残った鍵が差し入れられる。
さんざん情欲をぶつけられた奥の方から熱が広がっていくのをどうすれば止められるのか。
差し入れられた鍵が、回される音。
扉が開いた時なんと言えばいい。
わからない。
何もわからなくなる。
両手を拘束するクワンの手に力がこもる。
シャクヤは声もなく喘いで乱れに乱れた。
どうしよう私、いっちゃう。
いっちゃう─────!
   ***

197 :
脚の上で熱くはじけるものがあり、ついでそれが滴った。
クワンがそこに出したのだとわかる。
重ねられた手はまだ力強く、頭越しに彼の整わない吐息が聞こえる。
シャクヤは混乱の中で味わってしまった絶頂に息も絶え絶えだった。
結局、錠の噛み合う音を聞くことは最後までなかった。
不思議そうに言葉を交わしていた侍女の足音が少しずつ遠ざかっていく。
「よく我慢できました」
首筋に唇が寄せられる。
シャクヤはくたりと力を抜き、うるんだ目で彼を見た。
「…扉が開いたらどうしようかと思ったわ」
余韻にまぶたを閉じる。
見つからなかったのは幸運だった。
「なのにクワンったら…」
「そう簡単に開くものではありませんよ」
ささやかな抗議をよそに、クワンは先ほどうなじに残した跡を軽く舌でなぞる。
「こういう時に備えて、鍵を付け替えましたから」
しれっと。
上体を少し起こしてシャクヤはあらためて彼を見た。
余裕の表情に浮かぶ、わずかに黒い笑み。
「情事に乱入を許すほど私が寛大だと思いますか?」
シャクヤの目がまんまるに見開かれた。
「……言ってくれれば…!」
「なぜ。せっかくの余興を」
二の句もつげない。
頬を赤く染め、ぱくぱくしている唇にキスが落とされる。
楽しかったでしょうシャクヤ様、と彼はあえて優しく優しく囁いた。

ふたりの密会はまだ終わらない。
                         おしまい

198 :
グッジョブグッジョブ!!
シチュエーションとか二人の様子がいちいたエロくて萌えた!
クワンとシャクヤ本当にこういうプレイしそうだw
クワンはもうエロチャンピオンですね
このまま第2ラウンド突入してしまえww

199 :
クワ×シャクキター!
クワンの言葉攻め萌える…!
キャラの特徴よく掴んでおられる!
このままクワンにはシャクヤの性教育をしてもらいたい
すでに3回リピートしてしまったGJです!

200 :
GJ!
このふたりのはじめてシチュとかも読んでみたい


201 :
上手いなあ、とにかく乙です
正直萌えすぎてどうしようかと思ったよ

202 :
これはヤバいな。
殿堂いりしそうだ!!
GJ!!!!!!!!!!

203 :
GJ!!!
すごい萌えた!!
ニヤニヤが止まりませんww

204 :
>>203
うわぁ…
素で、名前とメル欄間違えた…orz
すいません…

205 :
うああああああクワシャクキタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
神ありがとう神
クワシャク一番好きなので本当に嬉しいです。
クワンえろすぎる・・・!

206 :
クワンの台詞がスマートでエロい最高

207 :
最近クワ×シャク欠乏してたからすごい萌えたー!
神様ありがとう!
五巻を見て思ったんだけど
なんでクワンはハクライのことをさずに
わざわざ宝珠だけくり抜いたのかな。
ルシンの背中は容赦なく斬ったのに。
そんなにルシンが嫌いだったのか。
つまりシャクヤのことが大好きなのか!と解釈して萌えてみたよ。


208 :
グエルはもういい年みたいに思い込んでたが、そういやまだ20過ぎなんだな・・・
まだまだガンガンいける年だよな

209 :
クワンだってこれから絶倫精力盛りの30代に向けてガンガンいきます

210 :
ガートルードだって100年溜め込んだ分ガンガンいきます

211 :
ルシンだって若いんだからガンガン(ry
>>210
100年溜め込んだってことはガートルードは100年間童貞…?!

212 :
>>211
童貞だけならいいけどヌいてもいなかったらチソコ破裂す(ry

213 :
ガーは100才の今が思春期。それまではお子ちゃまだったからそっち系は発達してないとか。
なんたって悪魔の寿命は長いから。
と勝手に想像してみた。

214 :
クワンは絶対脚派だ。このむっつりスケベ!

215 :

この板に赤髪の白雪姫のスレがあった。
読んでいれば同じララ寺掲載のよしみという事で。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197114957/

216 :
>>214
いや、自分はクワンおっぱい星人説を指示するぜ
なんとなく、セロが龍花の主人公だった場合、
ルシンはシャクヤの時と変わらずに軟派だと思うんだ
クワンは鼻で笑いそう。

217 :
>>216
「けっこう。貧乳ですね」(フッと口先だけの笑み)
じゃあなんだ、ルシンは太腿枕大好きで、クワンは胸に顔をうずめて抱き締めて寝るのが好きなのか?
まあ妄想だけどねHAHAHA☆

218 :
あえて貧乳スキなクワン。
へんなコダワリありそう。
足フェチもありだが二の腕スキとか・・・。
自分の中ではクワンは草川作品内随一の変態のようだ・・・orz

219 :
品乳を自分で大きくするのが趣味とか…

220 :
ウーシャルロが気になって仕方ない今日この頃

221 :
>>220
ウーが攻なんですね、わかります
シャルロはわざとじゃないとはいえ下着姿見ちゃって、さぞ悶々としただろうなw

222 :
草川作品にしては珍しく結構胸あるしね>ウー
一つ屋根の下、入居者はウーだけなんてシャルロやりたい放題じゃないかw

223 :
>>216
自分もおっぱい星人説に一票w
龍花25話の扉絵のシャクヤとクワンが物凄い萌える
あんな薄暗い部屋で二人は何をしているのかとw
>>193になる前の雰囲気ってあんな感じかと妄想した

224 :
>>223
確認してないけどシャクヤの胸に顔埋めてるやつか
(また育ってる…)とか内心思っていたら萌

225 :
ほしゅ

226 :
名前を忘れてしまったけど、桜の木の精(?)と女子高生には萌えたなあ。
百年だか千年だかの樹齢の木だからきっとねちっこいエロで女子高生を翻弄してくれるはず!

227 :
>>226
999番目のハナのハナと千だね
千がハナに恋してからは実体保てる筈だからエチーなことも全然オッケーだなw

228 :
ハナちゃんは汚しちゃらめえ(><)

229 :
そういやここ連載作品のエロパロは架空亭除いて出揃ったけど読み切りはまだないね
架空亭含め恋愛が進展してない読み切り作品はやっぱ作りにくいのかな

230 :
何故かグエル×セロの妄想は出てくるのに、架空亭の2人のは具体的な妄想は出てこない…。
架空亭コンビ好きなんだけど…。
なんというか爽やかな感じがありすぎて、そういう行為をしなさそう。

231 :
「あっあっ…だめっ…!」
甘く密やかな声が漏れる。
「だめじゃないでしょう」
くすくす笑いながら、ゆっくりと長い指でそれに触れてゆく。
「やっ…だ、あぁっ…!」
「言ったじゃないか。もう待たないと」
低く静かな声は、けれど確実に女の耳に届いた。
「で、でも…」
「いくよ」
「やっ…待っ…」
「王手!」
「あぁぁぁぁー!!」
笹舟がパチンと小気味良い音を鳴らしたと同時に、
甘南の絶叫が旅館に響き渡る。
「これで何勝したんだっけ?」
見事にここの主を負かせた客人は、愉快そうに笑った。
主、甘南は笹舟をキッと睨みつけ、
「どうして勝てんのじゃ!」
と、悔しそうに足をバタバタさせていた。
「俺に将棋で勝とうなんて甘いよ。
小さい頃からじーさん相手にしてきたからな」
ふふんと笑う笹舟を恨めしげに見上げる。
「くっ…そうじゃ!では碁はしないか?」
「碁?…いいけど、あんまりやったことないかも」
珍しく歯切れの悪い笹舟に、
甘南はその言葉に勝機が見えたのか、俄然張り切りだした。
「ふふん、では私に勝てば何でも言うことを聞いてやろう」
「…何でも?」
いそいそと碁の準備をしていた甘南に、
笹舟の目つきが変わったことに気付かなかった。
「何でも」
こくんと頷く甘南には、自分に負けて悔しがる笹舟の姿を
想像することしか頭でいっぱいだったのだから。
ーその後、どちらの悲鳴が再び旅館に響き渡ったのか、
それはまた別のおはなし…

232 :
ベタですまん。
しかも携帯からなので、甘南の南がどうしても出ませんでした。
このカップル難しいよー

233 :
>>231-232
惜しい、甘喃の口調がちょい違う
それから小ネタでエロなしでも>>1にあるとおり一応注意書きは挟んだ方がいいと思う
でも架空亭での二人の日常って感じでかわいいよ
携帯からGJ!

234 :
>>231
可愛かったよーGJ!
でもエロスな妄想しにくいね架空亭…

235 :
>>231
携帯からGJ!
トランプを持ち込んで7並べとかも面白そうだw
>エロスな妄想しにくいね架空亭
着物・布団と揃っているのにな…ヒーローが体力無しなのがいけないのか?w

236 :
架空亭の話題が上がってきてるので投下。
考えたのだが
「口でする」のはセロシャクヤの乙女群には難しい。
サハラなら何となくやりそうな気もするが。乙女なのに。
なので甘喃とかではどうだろう。そんなやつです。

237 :
窓から見えるは別天地
  この世ならずや架空亭
件の架空亭が小山笹舟の手に渡り、今後は人の手に渡らないだろうとなった頃の話。
「大変だ笹舟」
架空亭の主人こと甘喃がずいとひざを詰める。
「な、んだ甘喃…また何か面倒なことでも」
その勢いに笹舟の腰がうっかり引けた。
「あー、いや、そうじゃない…安心しろ。笹舟ごはんがレベルアップしたんだ」
「…レベルアップ?」
するすると障子がひかれ緑青が入ってくる。
そっと膳に出されたのは
「鰻だな」
比較的小さな御重ではあるもののまぎれもない鰻重。
「確かに最近ひどく調子がいいから、レベルアップするのもおかしくはないかな」
ここでの滞在時間が増えても堪えていない。ただ――いつまで調子がいいかは
保証できかねるけれど、と笹舟は付け加えた。
「そうか。私としては食生活を向上したい。出来れば真向なしでも。
なのでそれを食べて是非滋養をつけてくれ」
「自分の精気から出たもので精を養うのはいかがなものかと思うんだけど」
食べ終わって九庫が膳を下げた後も甘喃はそこに残っていた。
それ自体は決して珍しいわけでもない(なにせ客は笹舟一人なのだから)
けれど。何か言いたそうな顔のまま、偶に口を開いては閉じる。
それの繰り返しは笹舟も気にはなる。
「甘喃。…言いたいことがあったら言ってくれ」
言うと甘喃の着物の袖から見える指が固く握られた。つられて笹舟も固唾を飲む。
「架空亭が良くなれば笹舟の負担も減って滋養がつくものが出せると思う」
「それはそうだろうけど。これ以上のものを期待されても出ないよ」
もともと虚弱の子だから。と続ける笹舟をそっと制して続ける。
「さっきの笹舟の言葉で思ったんだ。笹舟の精気から出たうちの料理でも
笹舟は精がつけられる。…架空亭がレベルアップすればもっといいものが出せる、はず」
「架空亭のレベルアップ、ね…出来るならいいんだけど」
どうやってレベルアップするのか先を促す。自分にもある程度
負担がかかることは予想しているけれど。覚悟の上だ。
甘喃がやりたいことはとりあえず聞いてやりたい。そう、思ったのだ。

238 :
「私は架空亭の主であって…雪村にとって架空亭そのものだ」
それは、つまり?うつむく甘喃。目の端の紅。同じくらい赤い甘喃の頬。
「直接私に与えるんだ。…その、笹舟の、精、を…」
まままま待て、ちょっと待て。どういうことか解ってて言っているのか。
言った本人よりも動揺する笹舟。そしていらぬ方へと頭を巡らす。
「まさか…やったことあるのか?」
「いや、無いけども」
さらりとそこは否定されて安堵のため息をついた。けれども。
ひきとめてほしい、と自分が言ってから今まで、何の進展もなかったのに
こんなところで急に詰められるのは、その、困る。 
笹舟の狼狽を別の意味で解釈したのか甘喃が一層小さくなる。
「…笹舟が嫌なら…なかったことにしてくれ」
「嫌じゃない」
思わず即答する。好きな女からそんなこと言われて嫌な男はいない。
「…ごめん、吃驚しただけ。甘喃がいいなら…したい」
寝室に敷かれた布団。枕は二基。あたりをぼんやりと照らす行燈。
何もかもに恥ずかしい気分にさせられる。
決して初めてではない(そんな年でもない)けれど。

239 :
「他の人たちは…来ない、から」
「うん…」
よそよそしさの空気を作ったのが甘喃なら壊したのも甘喃だった。
「っ!」
足をひっかけられて笹舟が倒れる。無暗矢鱈に赤い敷布の上。
「…さっさとすまそう、うん」
倒れた笹舟に乗りかかる甘喃。そのまま着流しの裾を肌蹴る。下着越しに、触れた。
「…柔らかい…」
「あー…そりゃ、ま…すぐには、無理かと」
驚きが一周して冷静に突っ込む。
反対に甘喃は頬も耳も赤く染めながらうろたえる。
行燈のせいで笹舟には判別は付かないものの、うろたえっぷりから理解した。
「どうしよう…」
「柔らかくなかったらどうするつもりだったんだ甘喃サン…」
頬を撫でて体を起こす。甘喃の着物の裾が肌蹴ているのが妙に気になる。
「じゃ…勃つまで、好きにさせて。…嫌なら、止めるから」
「ん…」
多分そう時間は残されていないかな。とりあえずの判断を下してから
甘喃の唇をふさいだ。まるで思春期の頃にしたそれのように、拙い。
開きかけた唇に自分のそれを重ね合わせる。何度も感触を確かめるように
軽いキスを繰り返す。甘喃に受け入れる余裕ができてから密かに舌を差し入れた。
「…ふう…」
甘く鼻から抜ける声に痺れる。焦る自分を諫めつつ
笹舟の舌がゆっくり甘喃を追いつめる。拒まれないように、あくまでそっと。
唇が離れると甘喃は肩で大きく息をした。濡れて光る唇が淫靡で。
「あーと…服…」
脱がしたい。けれど。これはいったいどこから?
思考ごと停止した笹舟にそっと笑いかけ自分で帯を解く。
じっと見ていると恥ずかしいのかふいと後ろを向く甘喃。
笹舟は揺れる髪の毛に目をやる。そのうなじに。薄い肩を両手で包んだ。
「ひゃ…」
襟刳りから見えるほっそりとした首筋に齧りつくとびくりと体が跳ねる。
湧き出る声を必で噛みす甘喃が愛おしくて、何度も位置をずらしながら
唇を這わす。その度にくぐもった声が応える。焚きしめた香の匂い。

240 :
「甘喃…声、聞きたい」
八つ口から手を差し込む。いつも着ているワンピースごしの、手のひらに余る柔肉。
力を加えると手の形に合わせて乳房の形が歪む。
まずいこれはまずいちょっと本気で。
笹舟の暴走は続いたまま、思考だけが上滑りする。
甘喃の動揺は一層強まり、文句の言葉だけが浮かんでは出せずに。
「…ささふ、んん…」
流石に何か言おうと開いた口も塞がれる。
甘喃が身を捩ると唇も離れ、着物だけが笹舟の手に残った。
薄いワンピース姿は見慣れているはずなのに、
いつもより体のラインに目が行く。
「笹舟…?」
「あ、うん」
困ったように服の裾を抑えながら笹舟の方に向き直る。
もう押し倒して脱がして撫でて悦がらせたい、と思う笹舟の胸に
ひたりと手をおいて呟く。もう、いい?なんて。
そこから甘喃の視線が下りるに合わせて笹舟も自分の体を見下ろす。
着流し越しに緩やかに隆起するその一部を。
「ん…」
上から下へ、そしてまた上へ。細い甘喃の指が撫でる度、笹舟の背中が泡立つ。
決して巧いものでもないのに。
「あ…痛い?」
時折先端で指が引っ掛かる。その度に笹舟の体が反応するのが気になって仕方がない。
「や…大丈夫…いい、から…」
続けて、と言われてもなんというか難しい。そのよく判らない物体を、
とりあえず屈んで口の中に入れてみた。
「っ!」
見上げるとぱくぱくと口を開け閉めする笹舟。なんだか動揺する笹舟がさっきまでと
同じ人と思えないほど可愛くて嬉しくなった。ので、口の中で舌を動かす。
強いてあげると自分の口の中を舌で触った時のような感触。時々しょっぱい。
考えながら動かす口からはどうしても唾液が零れる。
それを啜る音が笹舟の興奮を一層高めることなど知る由もなく。
悔しくてワンピースのジッパーを下ろしてみたが
あらわれる背中の白さに焼け石に水という単語が頭をよぎった。

241 :
「んっ…」
口から取り出して全体を舌で舐めてみたり、先端だけ口に含み舌先で
感触を確かめてみたりする、拙い愛撫の合間に
これでいいのか、と尋ねるように甘喃が上目遣いでこちらを見る、のが。
一層おかしくさせる。先端から起こる痺れに耐え切れなくなる。
「ちょ、待て、…あま、なん…っ」
笹舟の制止の声も聞かず口内での愛撫を続ける、と。
「…!」
どくりと喉の奥に放たれる欲望の証。甘喃は吐き出すことなくすべて口中に収めた。
「……あー…ガキじゃあるまいし…」
「ふぁひは?」
口内のものをそのままに喋ろうとして思ったより難儀する。
「甘喃。出せそれは!吐け!」
笹舟の命令に背いて飲み込んだ。ほっそりとした喉がそれを嚥下する。
「う、わ」
妙な興奮と恥ずかしさで思わず笹舟の声が漏れた。
変な味、と感想を言った甘喃は眉をひそめていてもどこか嬉しそうで。
「何で飲むんだそんなもの…」
「だって精。…出したら意味、ない」
ああ…笹舟は曖昧に頷くけれど眉根に皺が寄っている。
「えーと…何?」
体を組み敷かれながら何かもあったもんじゃない。推し量れとは思うけれど。
「されっぱなしは不本意だから。ちょっと好きにさせて」
さっきも好きにしたじゃないか、の後に続く反論を唇で封じる。
「…虚弱とはいえ年頃の男を舐めんな…あんなもんで足りるわけない」
筋張った指がワンピースを剥ぎ取る。はずみで鎖骨に触れただけで
自分の息が震えるのが分かって甘喃は思わず顔をそらした。
「甘喃」
甘く呼ぶ唇が体中に触れる度、指が敏感な部分を突き止める度に
はしたなく声を漏らしてただ笹舟を求める。
そんな自分がいることからも目を背けて。

242 :
「痛くない?」
指先が愛液潤むそこを混ぜる度笹舟の背中に爪が食い込む。
こちらは多少痛い、むしろその痛みが甘喃の状態を知る術になる。
だからこそ、わざと尋ねる。
「いたく、ない、から…っ…顔、見るな…っ」
荒く甘い吐息が笹舟の首筋にかかる。しがみつく腕。まずい我慢できない。
「甘喃…本気で、いいのか?」
笹舟の顔が覗き込む。こういう状況で思わず視線を外す。
「だから。じか、じゃないと意味ないから…」
「大丈夫…?」
ちゃんと心配してくれる彼が好きで、好きで。
「…もし子供ができたら、笹舟は一生架空亭を手放さないだろう?
だから、いいんだ」
「甘喃…お前馬鹿だろう」
どっちにせよもう手放す気なんてないよ、そっと口付けた。
「…っ…ん!」
一息に貫かれると自然と声が漏れる。恥ずかしくて笹舟の薄い肩に顔を埋めた。
「ぅ…わ」
笹舟は笹舟で狼狽していた。二回目で多少感覚も鈍る筈なのに。
「あー…まずい」
「え…?っ、駄目、なのか?」
まあ駄目は駄目だけど。そんな自分もいっぱいいっぱいなのに心配しないで。
一層くるんだけど。と思っても言わず笑ってしまう。
「や、大丈夫なんだけど…ちょっと待って。今動けない」
今動くとまずい。生理的な意味で。わざわざ笹舟が省略した部分を
甘喃は見事に誤解した。
「ん…」
繋がったまま体を押される。ぬるりと納まったものが再び外気に触れ、
再びあるべき場所に納まった。ただし笹舟は組み伏されたまま。
世間ではその体勢を騎上位と呼ぶ。
などと考えるほど笹舟の動揺たるや著しく。
「…っ、く…ぅ」
自分で自分に貫き直した甘喃は甘喃でテンパっていた。
身体の中の異物が熱くてそこから溶けてしまう。痛いというのでもない、
変な声が出てしまうような。どうしたらいいのかわからない。
「ささふね…どうしよう…」

243 :
甘喃の甘い呼び声でようやく我に返る。我に返ってまた我を忘れた。
目の前の双丘を掌に収めて腰を引く。押し進むと受け入れるように
飲み込んで絡みつく。その快楽に溺れながら乳房の先端を抓む。
「あ…ささふね、ぇ…っ」
じくりと痛みと気持ち良さがないまぜになり貫かれるそこから蜜が漏れる。
知らず、腰が揺れた。笹舟の動きに合わせるように、もっと、深く。
「…甘喃…ごめん」
不意に笹舟の動きが止まる。体を起こし再び甘喃を組み敷く。
頬に張り付く髪をはらってやるくらいの余裕しかなかった。
あとはむずがる甘喃の腰を捕まえ、ただひたすら貪る。
自分の喉から喘ぎ声が出ていることも気付かず、
ただ甘喃は彼から与えられる快感に乱され。
落ちる、ような。飛んでしまうような。何かが甘喃の目の裏ではじける。
「あ、あ、あああああっ!」
「っ…!」
弓なりに体を撓らせ締め付けるそのなかに、笹舟は精を解き放った。
「あー…疲れた」
笹舟は天を仰ぐ。本当に生命力を捧げてしまったようにぐったりと。
年甲斐もないその様に思わず笑ってしまう。
うまくいってもいかなくても笹舟の多量摂取は危険だな、なんて思いながら。

笹舟が年老いていっても甘喃はおそらくずっとこのままで。
んだあとの事を考えると多分きっと良くないことも分かっている。
始終同じ時間を過ごすことで笹舟の精気が減ることも。
全部ひっくるめても。
「甘喃。…一生質素な笹舟飯でも後悔しないか?」
ひっそり尋ねる笹舟。
それはつまり。
「…そんなの覚悟の上。だからこそ今こんなに対策を練ってるんだ。
笹舟こそ、ここで執筆作業ができないようだとあっという間に無職だぞ」
二人で笑いあって指をからめた。言葉にしない曖昧な約束。
が二人を分かつまで。

244 :
以上。いつも通り番号ミスしたw
なんかエロ入りなのにエロくない気が。
精進します。

245 :
笹甘来てたーーー!!!(゜∀゜)
神よありがとう!GJ!!
最後の一文はちょっと切なくなったけど、二人にはどうか
これからも寄り添いあって生きてってほしい…
しかし遂に連載作品は全て出揃ったか、素晴らしいことだw

246 :
>>233
精進しますorz
注意書きのことも。
それなのに感想嬉しかったです。ありがとう!
>>234-235
拙い文章読んでくれてありがとうございました!
>>244
GJ!!
めちゃめちゃ萌えたよ!
良いもの読ませてもらいましたー
うん、ちょっと切ないのが良かった
もしかしてグエセロ>>52書いた人かな?

247 :
>>236
GJ!良かったよ、良かったー
鰻が比喩的にアレなのか吹いてしまったんだけどw

248 :
>>245-247
ありがとうありがとう
皆様のおかげで頑張れます
>>246
そうそう。ルシ×シャクの時はうまくいったのにw
書いてる時は何度も推敲するのに
いざ投稿となったらテンパって細かいミスをするようです。
>>247
鰻は精の付くものがそれしか思いつかなかったんだw
連載作品出揃ったし、せっかくなので全作網羅したいものです。
また電波受信したらそっと置いてきますねノシ

249 :
うわーGJGJGJ!!!1!
甘喃可愛いよ甘喃ぎゅっとしたいよ笹舟になりたいよー

250 :
こっそりシャルロ×ウー期待

251 :
ジンロ×スイなんてどうだろう。

252 :
ほいじゃ自分はクロード(久作)×サハラで

253 :
以前ガー×サハラを書いた者です
新しいカプのパロを待ち望む方の空気を読まず、
グエル×セロを投下させて頂きます(すみません)
本編を無視して
ストーリー性ほぼ皆無、浴室イチャイチャ+本番有りです
相変わらず下手ですが、お暇な時に読んでやって下さい

254 :
「セロ君走って」
突然の暗雲、突然の雨。
この南海の孤島、オパルにとって、スコールは珍しいことではなかった。
一年の中でも、特に今の季節はしょっちゅう起こることだ。
だからといって晴れている日も欠かさず傘を持ち歩く人はそうおらず、
突然の豪雨に建物の軒先で雨宿りする者や、家路を急ぐ者も少なくない。
パレット養成学校の生徒セロと、その校医グエルも例外ではなかった。
お店の並ぶ通りを過ぎ、一人で住むグエルの家へ駆け込む。
「急に来ましたね」
「そうだね」
期末試験を終えしばしの休息が訪れている今、セロは実家に戻ってきている。
グエルとセロが親しくなり始めたのはもう一年も前のこと。
学校が休みのときに時々グエルの家で過ごすことは、最近では珍しくなくなっていた。
だから今日も、たまには私がご飯作りますよといった会話も自然なわけで。
じゃあ、家に来る?という流れもぎこちない会話ではない。
二人で買い物に出掛け、その帰り道にスコールに見舞われたわけである。
玄関に水たまりを作るセロにタオルを渡し、
「シャワー浴びておいで。そのままじゃ風邪ひくよ」
自分も髪を拭きながらグエルは言った。
「え、いえ先生が先に入ってください」
「オレは後でいいよ。服も貸すから」
「じゃあお言葉に甘えて…」
「ん」
着替えも渡して、シャワールームへ促す。
そこまでは何も不思議はなかった。
だからこの場合、魔が差したとでもいうのだろう。
髪を伝い、セロの細く白いうなじに流れ落ちた雫が何故か彼の目に止まり、
気付けば彼女の髪に手を伸ばしていたグエルが不意に口を開いた。
「…やっぱり入っていい?」
「あ、はい。じゃあ私はその間に夕食の下ごしらえ」
「そうじゃなくて」
振り返って笑いかけるセロを制し、グエルはいつもの無表情で真っ直ぐ見つめた。
「え?」
「…そうじゃなくて、一緒に」

255 :
おかしいな。そんなことを言うつもりはなかったのに。
温かいシャワーに打たれながら、グエルは一人悶々と考えていた。
といっても彼は感情をあまり顔に出さないため、
傍から見てもほとんど気付かれない。
しかし、
いくらなんでもちょっと強引だったかもしれないな。
いや、別に一緒に入ってもおかしくはない。
だってほら、早くしないと二人とも風邪をひいてしまうし、
仮にも恋人なんだから別に疚しいことは…
など、誘ってる時点で疚しいと思うのだが、
それなりに思いを巡らす姿は少し前までは持てなかった感情を
くれた彼女のおかげで、少しは表情も豊かにさせてくれたのかもしれない。
しばらくして、遠慮がちなノックの音がシャワーの水音越しに聞こえた。
こちらも意外といえば意外だった。
一緒に、という言葉にすぐに頬を赤らめたセロも、
「…はい」と、言ってしまうだけの度胸を持ち合わせていたのだから。
それでもさすがにセロにとって「一緒」、つまり脱衣所に二人きりは恥ずかしいようで、
先に入ってて下さい、後から入ります。との言葉にグエルは素直に従った。
「どうぞ」
グエルは振り返ると少し軋む扉から、恐る恐るといった表情のセロが覗き込んだ。
「早く入っておいで」
伸ばされた手を掴み、バスタオルに身を包んだセロが湯気の立ち込める
シャワールームに足を踏み入れる。
「わぁ、やっぱり寮の浴室より広いですね」
「そりゃあアパートだからね。でもセロ君ちに比べたら小さいものだよ」
シャワーを彼女に掛けてやり、冷えた体を温めてやる。
「そういえば、先生が家に来たときのこと覚えてます」
セロが思い出したようにくすりと笑った。
「ああ、家庭訪問ね。テオ君との衝撃的な出会いは忘れられないよ。
あの牛は健在?」
「はい、相変わらず父は手を焼かされてますよ」
そんな会話をしながら徐々にほぐれてきた心と体を温め合う。
セロの髪を洗い流してやると、交代ですと言ってグエルの髪にシャンプーを落とした。
「先生の髪、柔らかい」
「そう?」
シャワーを止めて床に座り込み、セロは正座してグエルの髪に優しく触れる。

256 :
わしわしと自分の髪から小気味良い音が聞こえる中、
ふと目を上げた。
ちょうど、セロの胸元に目線がいくのだ。
すぐに目を逸らすが、また視線を戻すのは仕方のないこと。
バスタオル越しだが、谷間に少し影を作るだけの薄い体がそこにある。
…あまり変わらないな。成長期だから、これから劇的な変化が?
いや、それは考えにくい。
オレも結構頑張ってるのに、さほど変わらないんだから
多分このままなんだろう。
でも、それはそれで悪くない。
なんて思いながら、ぴと、と手を置いてみる。
「ひゃっ」
うん、悪くない。
「なにするんですか!びっくりしたじゃないですか」
「ああ、うん」
「もう!変なことしないで下さい」
こんな場所で、しかもほぼ裸の状態で(オレも腰にタオルは巻いているが)
変なことも何もないと思うけど、とは一応口に出さなかった。
「流しますね」
次は体だ。
ボディタオルに石鹸を擦りつけて、さてどうしたものかと
一瞬頭を巡らせたグエルだったが、セロが「後ろを向いて下さい」と
言うので従った。
「先生って」
「何?」
「意外と背中広いんですね」
「意外って何」
首筋や腕も丁寧に洗ってくれたあと、
「えーと…」
「もう後ろは洗い尽したね」
なんとなく感じる背後の意識の先を促した。
「…はい。じゃあ前を」
「ん」
少し緊張しているセロの顔が見てとれる。
「先生って…」
なんとなく俯きがちになりながら、セロは口は開いた。
「何?」
「意外と」
意外と?
「胸板薄いですね」
「ほっといて」

257 :
足の先まで丁寧に洗ってくれたあと、ついにセロの手が止まる。
「えーと…」
肝心の下半身はタオルに覆われたままだ。
「…自分で洗うよ」
「あ、いえやります。タオル、取ってもいいですか?」
「…どうぞ」
ゆっくりタオルを剥ぎ取ったセロは、瞬間顔を赤くして
目を逸らした。戸惑っているのがよく分かる。
「そりゃあね。こんな近くにいたら少しは反応するよ」
我ながら言い訳がましいとは思うが、隠しようのないものは仕方がない。
もちろんセロも初めて見るわけではないが、
こんなに明るい場所でまじまじと見るのはさすがに恥ずかしいらしい。
「あ、と、手で?」
「できれば」
無理強いはさせたくないけど、オレもそこまで大人になれない。
いや、この場合はなりたくない。
大人気ないと言われてもこの際気にしてられるか。
自分を必に正当化しようとするグエルをよそに、セロは素直に
ボディタオルに残った泡をつけて、ゆっくりと手を伸ばしてゆく。
「…っ」
「あ、ごめんなさい…痛いですか?」
グエルの反応に、セロは思わず手を引っ込めた。
「いや、大丈夫」
少し息を漏らすグエルを気に掛けながら、またゆっくりと先ほどよりも
固さを増したそれに触れる。ぎこちない手から滑る泡と共に、先端から根元へ行き来しては
形を変え、徐々にセロの掴む手に絡み付いてゆく。
先端が少し爪に当たっただけでも、反応してしまう。
このままじゃやばい。
さすがに止められなくなる。
「もう、いいよ。今度はセロ君」
え、という間も与えず、後ろを向かせて
体に巻いたバスタオルを剥いだ。

258 :
南国生まれにしては白く、透き通るような肌が露になる。
たっぷり泡を含ませたボディタオルを優しく背中に滑らせる。
「痛くない?」
「はい、大丈夫です」
先ほど釘付けになったうなじや、
華奢な肩から伸びる細い腕を丁寧に洗い上げる。
その度にセロの耳が赤くなっていくことをグエルは見逃さなかった。
「セロ君」
その耳元でわざと囁いてあげるのが、グエルの密かな楽しみだ。
「うあっ…は、い…」
ほら、ピクンと体が跳ねる。
やばいって分かってるのに。止まらないって気付いてるのに。
セロを引き寄せるとあっけなく腕の中にすっぽりおさまった。
「せ、せんせ…」
「なに?」
「あ、の…」
石鹸の泡がぬるりと二人の間を滑った。
なんだろう、この感覚は。
とてもやらしい気持ちにさせられる。
何かを言おうとして、でも言葉にならず狼狽しているセロを
さらに抱きしめる。
「っ…」
「セロ君、前向くのとこのまま後ろから洗ってあげるの、どっちがいい?」
「ぅえ?」
あ、やっぱり顔も真っ赤だ。なんて思ったのは一瞬で、
思わず振り返るセロの唇をそのまま閉じた。
「んんっ…ふ、ぅ…」
角度を変えて何度も口付けるが、まだ舌は入れない。
唇を離すと、セロはゆっくり息を吐き出した。
「どっち?」
「…前、向きます」
セロは未だ頬を染めて、俯こうとしたが目線の先にグエルのものが
目に入り、視線をキョロキョロさせていた。
「恥ずかしい?」
「…少し」
泡立てたタオルをゆっくり滑らせて弧を描くように、セロの肌に
泡を落としていく。

259 :
薄く小さな胸に手が当たったとき、セロの腰がピクリと動いた。
次第に荒くなる息遣いを聞きながら、
グエルは少し冷静に分析していた。
(石鹸の泡+白い肌+セロ君の吐息)×(理性−欲求)÷浴室…?

チーン

グエルの中で何かが決まったようで、彼は躊躇うことなく
セロと同じように、手に泡をつけてダイレクトに胸に触れた。
「あっ…」
薄い桃色の突起が徐々に固くなるのを感じながら、
手におさまる乳房を揉みしだいた。
「せん、せ…」
額やこめかみに唇を落としてゆく。
「あ、の…っ!」
腰をぐっと引き寄せると、床にだらりと下ろしていた腕が
首に絡みついた。
腕の中で震えながら、途切れ途切れに漏れる声がグエルの耳をくすぐった。
背中をさすりながら、次に続く言葉を待ってみる。
「まさか、あの…こ、ここで?」
「うん」
「ほ、ほんとに、…?」
「うん」
「や、さすがに、それは…」
ひどく動揺する様がおかしかった。
「だってここでしちゃえば汗も流せるから、またシャワーを浴びなくても済むし」
「な、なんて横着な…」
「合理的でしょ」
でもでも、と腕の中で葛藤するセロを見下ろし、
いつの間にか頬を緩ませたグエルは
「はい、シンキングタイム終了」
「えっ、はや…あっ…んんっ」
答えを待たずに今度は深く口付けた。
少しずつ侵入させて逃げ惑う舌を捕らえる。
絡み合う舌に合わせて、次第に彼女の意識を奪っていった。

260 :
「あ…んんっ…ふ、ぁ…」
腰に腕を回し、もう一方の手で小さく震える胸から、少しずつ指を滑らせる。
お腹。腰。太もも。
「うそだよ」
愛しそうにセロの体をなぞりながら、グエルは静かに口を開いた。
「…え…?」
「合理的なのもあるけど…ほんとは」
「ほんと、は?」
「我慢ができなかった」
彼女の足をゆっくり開き、長い指を這わせてゆく。
「あぁっ…」
今まで以上にしがみついてくるセロを抱きしめる。
濡れそぼったそこはシャワーのお湯や、石鹸とはまた違ったぬめりで
グエルの手を迎え入れた。
くちゅ、という水音がセロ声で鳴いた。
「あ、あああっ…や、…んっ」
「どうしたの?」
急に唇を噛み締め、必に声を堪えるセロを見る。
「だ、って…声、そ、とに…」
確かにこんなに狭いシャワールームなら、声の反響も大きい。
波のように襲いくる快感に耐えようとする姿もそそられる。
でも、
「外は雨だから聞こえないよ。だから、もっと出して」
「ああぁ…やっ…だ、めっ…せん…せ…え」
もはや石鹸なのか彼女の蜜なのか分からないほど
ぐちゃぐちゃとはしたない水音を立てるそこを、執拗に責める。
セロの目の端に涙が滲み、口からは絶えずグエルを求めるように吐息が漏れた。
そろそろ限界。
セロの腰がひくひくと痙攣し始めたときに、グエルは突然手の動きを止めた。

261 :
「ん…ぇ…?」
途切れた快感にセロはもどかしげに足をすり寄せながら、グエルを見上げた。
「セロ君」
「は、い」
「立って」
「…え?うわっ」
立ち上がったグエルに引っ張り上げられ、セロは何が何やら分からないまま
壁際に追いやられた。
タイルがひやりと背中を冷やす。
軽くキスをしてから、グエルはセロを抱きしめた。
「先生?あの…」
「早くしたいけど、もう少し」
「え?なに、を…」
さきほどまで泡まみれだった二人も、さすがに落ちてきて
体がふやけてきてるのが分かる。
ただ、それでも洗い落とさないと取れないものがあった。
石鹸特有のぬるぬるとした感触だけは。
「!…あああぁっ…あっあっあっ…だ、…め…あぁ…んっ」
激しく腰を振りながら、ローションがなくても出来るものなんだなと
グエルは妙に冷静な頭で考えていた。
挿入はしていない。
自慰をお互いの体を使ってするような、
この上なくはしたない行為だと思った。そしてその厭らしさに、眩暈がした。
きつく絡み付いて離れないそこにぴったりくっつけて擦ると、
奥からとめどなく溢れてきて、
体液の交じり合う音が狭い浴室に響き渡る。
「…っ」
漏れそうになる息を必で堪えながらも、かつてない快感の波に
溺れそうになる。
「あぁ…あんっ…あ、あぁ…やっ…」
セロも与えられる衝撃に耐えるのがやっとで、
グエルの腕にきつくしがみついた。
だめだ。もう全て壊したくなる。
目の前の彼女も、理性も何もかも。
「セ、ロ…」
必で彼女を掻き抱く。
「あ、あぁ…も、…う…あっあっあっ…んんんっ…」
「…いいよ」
「あああああっ…!」
グエルがその言葉を耳元で囁いたと同時に彼女は腰をビクリと震わせ、激しく達した。


262 :
ずるずると力なく座り込む。
まだ少し震えているセロの前に屈み、「大丈夫?」とグエルは問いかけた。
「はい…あ、ごめん、なさい」
「?…なにが?」
シャワーの蛇口を捻りながら、セロを見た。
「痣になるかも…」
そう言って指を指す方向を見ると、
両方の腕にくっきりと赤くセロの指の形が残っていた。
ああ、別に。と言ってセロに温かいお湯を掛けてやる。
体に残ったぬめりを取ってやりながら
力なく壁にもたれているセロに口付け、もう一度抱きしめた。
「ごめん、ちょっとやりすぎた」
「いえ、大丈夫、です。気持ち…」
「良かった?」
「は、い…」
また赤くなるセロに笑いかけもう一度、ごめん、と一言つぶやいた。
「もう少し、付き合って」
先ほどまでセロが体に巻いていたバスタオルを床に敷き、
ゆっくりと彼女を横たえる。
と、いってもそう広くはないので少し窮屈だ。
タオルを敷いても床は硬い。
「セロ君平気?」
「はい」
体を開き、迎え入れる彼女の間に入り込む。
もう幾度となくこのアングルから彼女を見つめている。
でも、いつでも緊張するし欲情するしセロ君が好きなのだと自覚する。
この状況で好きだのなんだのと、口に出すのは馬鹿げていると思っていた。
説得力の欠片もないし、第一恥ずかしくて言えやしない。
…でも、今日はちょっと大胆な気持ちにさせられる。
それはこんな場所だからなのか、肌を滑る石鹸のせいなのか
なんなのかは分からないが、確実にセロ君のせいだろうということは分かっていた。
「セロ君」
「はい」
「…好きだよ」
「えっ…あ、あぁ…!んんっ…」
君が想うより何倍も。
この気持ちはずっと変わらない。

263 :
一気に貫いたが、先ほど達したセロの中はいまだ潤む蜜で満たされたまま、
いとも簡単にグエルを受け入れた。
一度達したせいで敏感になっている中は、グエルのものに
きつく絡み付き、締め付けてゆく。
「あああああっ…あぁ…ん…っ!」
限界まで腰を引き、ぐっと奥深くまで貪るその繰り返しに、
セロの腰もガクガクと揺れる。
「あっ、ああっ…せん、せ…あああぁ…」
二度目の波がセロを襲う。
「っ…!」
と、同時にしなやかに体を反らすセロのお腹に白濁液が飛び散った。

「せんせ、い…」
もう一度蛇口を捻り、彼女のお腹や汗を洗い流した。
やっぱり合理的なことも大事だな、なんて思っているとセロが口を開いた。
見るとまだ整わない息を漏らしながら、頬を上気させている。
「…次はベッドの上でね」
「い、いえそうじゃなくて!あの、」
「なに?」
「雨、とっくに止んでました、よね」
呟きながら、色々思い出したのかセロは全身真っ赤になっていった。
「…」
「な、なに笑ってるんですか!ひどい!」
オパルの美しい島に架かる大きな虹が、二人を見下ろした。

264 :
以上です
ある日常の一コマとして、読んで頂けたら幸いです
お付き合いありがとうございました

265 :
>>253
GJ! ガー×サハラ本命だけど、グエル×セロ萌え〜と叫んでしまうよ
こういうの好き。

266 :
あああぁぁぁ…
やっちまった!
肝心なところが抜けてました!
グエル×セロ7の
「くちゅ、という水音が…」の続きです

くちゅ、という水音がセロの吐息の合間に混ざる。
「ああ…んっ、は…あぁ」
「気持ちいい?」
抵抗せずされるがままのセロに、グエルは耳元で囁いた。
ぎゅうっとしがみつきながら小さく頷く。
指に絡み付いてくる花びらを弄びながら、固くなっている先端の蕾に
手を這わせると、セロは一層高い声で鳴いた。

ほんとにごめんなさい…
ああぁ…凹む…orz

267 :
>>266
補足乙です。入浴エロ書いて欲しかったんだ、先生のむっつりエロめ!GJ!

268 :
GJGJGJ!
合理的ワロスww先生なら普通に言いそうだwwww

269 :
GJ!冷静に分析した上で欲望に負ける先生がかわいい!

270 :
GJ!無表情でムラムラ考えてる先生はやっぱりむっつりでFAwww

271 :
お風呂プレイと数式にニヤニヤしてしまったw
エロいよ!GJです!!

272 :
>>252
自分もその組み合わせ好きだけど近親だし
同意でなんて無理だしかといって無理やりとかも嫌だし
薬使って意識なくして〜とかしか頭に浮かばないorz
やっぱ愛がないとね…

273 :
本スレ過疎ってると思ったら皆ここに居たのか…
何はともあれ、職人さん方GJ!!!!!

274 :
待て待て、流石に皆ここにいるとは限らないだろw
>>272
自分は近親大好物で余程変態チックじゃない限り鬼畜無理矢理系もイケるクチだけど、
ガートルードやハロンの存在考えるとちょっとやりにくいよね
大抵の少女漫画は乙女ゲー原案とかじゃない限りヒロインにしっかり
決まった相手がいるから、ヒーロー以外の相手で話を考えるのは難しい…
相手が実の兄妹なら尚更
自分は基本的に「まぁエロパロだし」と割り切って読み書きしてるけどw

275 :
×相手が実の兄妹
○相手が実の兄
でしたゴメン

276 :
保守

277 :
>>250を読んで
・ある日シャルロの力のせいでアパートに落雷
・暗闇が怖いウー、シャルロのところへ
・涙目のウーに欲情するシャルロ
なんてのを考えたけど文才無くて挫折orz

278 :
本スレに書き込もうかと思ったけど一応こっちに
クルクマの宿でキスしたときルシンが乱入しなかったら最後までやれたよね
そんでピロートークのついでに「宝珠貸してくんない?」ってお願いすれば
シャクヤは腰砕けになってるから貸してくれたかもしんない
というかその方が効率良かった気がする

279 :
マジレスすると宝珠が外に出てる状態ならともかく、ハクライの体に
埋まってるもんをシャクヤの意志一つでそう簡単に取り出して貸せないだろw
シャクヤがよくてもハクライが「何故必要なんです?」って聞いてくるだろうし
それは置いといて、あの時ルシン乱入しなかったらバージョンの話は読みたい!
ルシンが来て3PでもおKw

280 :
ルシンは眺めてるだけ とかね。

281 :
なんて酷い仕打ち!!!
でもルシンはめげずに自分で慰めるんですね、わかります。

282 :
シャクヤとクワンがananやってる横で自慰?
何その萌えるシチュ
あのときシャクヤにキスをしたクワンの心情が語られる日は来るのかな
次の日裏切るのをわかってて最後に一発やっとくかー、みたいな?
ついでにルシンはなんとなく気に入らないから見せ付けてやろう、的な?
それともクワン不在の間ルシンが安易に手を出さないよう牽制のつもり?
アイルビーバック的な。

283 :
>最後に一発やっとくかー
少女漫画のヒーロー的に最悪だろそれはwwwwww
いくら性悪ダークヒーローだからってないわw

284 :
クワン派的にけん制であって欲しいですけどw
裏切る前に頂いておこうじゃ最悪だけどクワンだから…ともいえるよなあ

285 :
ルシン乱入しなかったらバージョンの話いいね
半裸なクワンはえろすぎる。
そして、私もクワン派なのであれは牽制だと信じてる。
はやくアイルビーバックしてきてくれ

286 :
ここって本誌のネタバレ解禁、いつなの?
クワンのアイルビーバックや領主×アマランスの鬼畜エロなバレ妄想おkなの?

287 :
>>286
私的に少女漫画板本スレ準拠がいいと思う
つまり公式発売日12時過ぎてから
他の皆さんはどうですか?

288 :
本スレと同じで。ここだけ早いのもちょっとね

289 :
じゃあ解禁でいいかな?
表紙の三人とアマランスの腋がなんかエロい
表紙のクワン見てたらここで話題になった足フェチ説思い出したw
そして領主はドSだな…

290 :
あの表紙今回の目玉商品は〜龍の姫でございますって紹介してる
オークションの司会者に見えましたw

291 :
ルシンがシャクヤの髪をほどいてるのは仲良し姉妹が戯れてるような感じだけど
クワンがシャクヤの靴を脱がせているのは大問題です。
どうしたってエロスな想像しかできません。

292 :
てゆーか姉妹ってwww
龍花は扉絵のエロス率が高いから妄想しがいがあるわぁ

293 :
ルシンが乳に甘える感じでクワンが足を愛でる感じのが読みたい!

294 :
>>293いいなそれ。職人書いてくれないかな…

295 :
保守

296 :
保守
久しぶりにガーサハ読みたい
職人さん達忙しいのかな

297 :
適当にネタを投下したら職人さんが電波受信してくれるかもしれない
酒に酔ったグエル先生かシャクヤ絡めた話が読みたい
この二人酔いっぷりがひどいらしいから

298 :
酒に酔ったシャクヤがクワンを押し倒すのもアリだな
普段出さないような艶っぽい表情や声に翻弄されるクワン……はないか

299 :
シャクヤなら水中プレイが…

300 :
シャクヤは酔うとキス魔になるからおいしいよね
クワンはともかくルシンは迫られたらまいっちゃいそうだなw
>>299
どんなプレイかkwsk

301 :
>>300
いや〜案外攻められるのは好みじゃないって形勢逆転ルシンっていうのもおいしいよ〜?

302 :
ルシンは酔っ払いシャクヤは逆に萎えるから
酔いが醒めるまで待ってめちゃくちゃにするとか萌えます

303 :
な、萎えるとか言わないで〜

304 :
クワンがいない状態なら酔ったシャクヤでもおいしく頂くのではw>ルシン
クワンがいて、尚且つ自分にこれっぽっちも気持ちが向いてないなら
シャクヤをどうこうしようとはしないだろうけど

305 :
>>300
>>299ではないが、水中プレイで妄想
シャクヤ水浴び中にクワン登場
→もやもやするシャクヤを察してトラがクワンを濡らす
→シャクヤ、濡れクワンを見て余計緊張
→クワン、興がのって水浴び参戦
→下半身水の中でエロロ
→通りかかった侍女がちゃぷちゃぷ跳ねる水音を不審に思う
→慌てるシャクヤ、腰遣いを続けるクワン
→クワンに目で命じられたトラが侍女の前に「あら、トラが水遊びする音だったわ」
→事後むくれるシャクヤにクワン「でも気持ちよかったでしょう?風呂と違ってのぼせないので夏場はイイですね、ここ」
というのはどうだろうか?

306 :
>>305
てことはクワンはシャクヤと風呂プレイ実施済なんですね、わかります

307 :
パレット…バレいいよね?
雪中プレイ…とあれ先生服着てたけど雰囲気的にしたよね?
教えてエロい人!

308 :
>>307思った思ったw
セロのセリフもちょっとエロいし、グエル先生何気にベッドの端に寄ってたし…やっちゃったの!?
私にも教えてエロい人ー!

309 :
ああ、やったよ。
俺にはわかるぜ。

310 :
パレット読んだ。
なんという朝チュン…!
最終回だし甘い展開くるとは思ってはいたけど
まさかここまでこのスレ向きな展開来るとは思わんかったw

311 :
きっとサイトのような可愛らしい夜だったに違いない…。っていうかグエル先生の笑顔めちゃくちゃいいんですけどー!!

312 :
朝チュンも興奮したけどその前の抱きしめや雪上でのキスが…!!
パレットはあれがエロの限界表現なんだろうなw妄想しがいがあるぜ

313 :
パレット良かったなー
全裸準備完了、
あとは職人を待つだけだ!

314 :
公式であれだけやるとお腹いっぱいになったりしないだろうか…
自分はまだまだ足りないけど!

315 :
>>305
クワン最高wwww

316 :
パレット最終回、このスレ的には朝チュンで間違いないと思うんだが
二人はこれが初めてなのか、島を出る前にやることやったのかが気になるぜ

317 :
・初めてにしては次の日セロが元気すぎる
・初めてで「先生の好きなだけ」なんてエロイこと言えない
・処女がバスタオル越しに抱き締められたら次の日平然としていられない
以上の理由から島で経験済みと考察します

318 :
エロい人の考察が端的過ぎて笑えるwwwwwwwww

319 :
3番目はどうかなwセロってさばけてるから
シャクヤだったら悶々としてるだろうけど
でも経験済みなのはほぼ間違いないと思う
抱き締め以前に風呂場にいれないだろう
甘えさせては夜の合図なんだよきっと

320 :
>>317
何という説得力www
やっぱオパルにいた頃既に色々あったんだな

321 :
保守

322 :
そろそろグエセロ最終話ネタが投下されるかもと毎晩更新チェックしに来てしまう
職人さま待ってますからねー!

323 :
職人職人ってせっつく人みると「自分で書けばいいのに…」と思って、逆に書く気なくなるんだけどなぁ。
読みたいのはあんたたちだけじゃないんだよ?
書き手だって萌えるエロパロ読みたいんだよ?
クレクレするくらいなら自分で書くか萌え語りや萌えシチュ提供してくれたらいいのに。

324 :
まぁ落ち着いて。
期待してくれるのは嬉しいですよ、プレッシャーはあるけどさ。
現に>>322さんのレスや最終回を読んで、ここ数日何度か書こうとして挫折してるんだ。
だから、>>323さんの言うように、萌え語りやシチュ提供してくれるとモチベ上がるので私からもお願いしたい。
一書き手の意見でした。

325 :
じゃあ投下します。
グエル先生の旅立ち前の小話です。
ギャラリー目指してみました。
エロ少なめですがドゾー

326 :
夕暮れの、人気の無い静かな学校の廊下を歩く。
「あ、やっぱりいましたね」
いつもの見慣れた扉を開くと、いつもの見慣れた人物。
でも、その見慣れた光景もあとわずか。
「セロ君、どうしたの?」
私は無事12色課程を修了した。
新学期までの少しの間、学校は休校になる。
次に学校に来るときは、晴れて2年生。
そして、グエル先生は…
「もしかしたら、先生まだ残ってるかなと思って」
えへへ、と笑う私にグエル先生は入っておいで。と言ってくれた。
「あれ、オルガは?」
「鳥舎に預けてるよ。今頃お別れ会でもやってるんじゃない」
そう言いながら、机の上に置いてあった書物や引き出しの中を
ダンボールに詰めていった。
そう。先生も見事海外遠征が決まり、
数日後にはオパルを旅立つことが決まったのだ。
私は近くのベッドに腰かけ、てきぱきと荷物をまとめる先生を眺めた。
白衣を着て、あの手で私の体についたヨーヨーピンクを
取ってもらうことはもう出来ない。
そんなヘマはもうしないって決めたけど。でも。
…あ、だめだ。
不意に泣きそうになるのを堪えた。
「セロ君も、これから帰るんでしょ?」
「…え、あ、はい」
見られないように慌てて目の端に滲んだ涙を拭った。

327 :
「じゃあ途中まで送るよ。アパートの荷物も整理しなきゃいけないしね」
「はい」
ふと、その腰かけているベッドを見ると入院患者のように、
しっかりと書かれたグエル先生の名札が目についた。
ほんとに私物化してるんだ。
ふふっと笑うと、「何?」とグエル先生が振り返った。
「これは外さなきゃダメですよ」
柵に掛かっていた名札を指差す。
「ああ、まだダメ」
「え、どうしてですか?」
「多分また来るから。事務処理とかで。疲れたら仮眠したいでしょ」
「でしょって…」
「そのままにしておいて」
それきり、お互い何かを話すでもなく、
ただ私はグエル先生の後ろ姿を見つめた。
夕焼けが医務室を赤く染めていった。

「セロ君」
おまたせ、と言いかけてやめた。
静かだなと思ったら。
「…なんで名札握ってんの」
ベッドに近付くと、俺がぶら下げた名札をしっかり握ったまま、
すやすやと寝息を立てて、無防備に眠るセロ君がそこにいた。
なんとなく、気付いてはいた。
さっき少し泣いてたことも、ずっと見られてたことも。
「セロ君、起きて」
少しだけ上気している頬に触れる。
目を擦りながら、「ん…」と声が漏れた。
「はいはい、起きてね。帰るよ」
ベッドから離れようとすると、ぐいと白衣を掴まれる。

328 :
「せん、せ…」
「セロ君、寝惚けてる?」
白衣の端を掴んだまま離さないセロ君の手は少し震えていて、
すぐに小さな声が聞こえてきた。
「寝惚けて、ません。でも、もう少し、だけ、その…」
ギシ、と軋む音が少し気持ちを昴らせた。
うっすらと涙ぐむセロ君の額に唇を落とす。
「くすぐったいです」
そう言って笑うセロ君がすごく愛しいと思った。
ちゅ、と軽くキスをしてそのまま抱きしめる。
「先生」
「何?」
「体には気をつけて下さいね」
「うん」
「ちゃんとご飯も食べて下さいね」
「うん」
「それから…」
「それから?」
「…えと、」
口ごもるセロ君を見ると、少し顔を赤くしていた。
「何?言って」
「う、浮気しちゃダメですよ」
俺の顔を見上げてそんなことを言ってきた。
浮気。
この俺に言うのか。
「セロ君もね」
むしろ君の方が心配だ、との意味を込めて、
セロ君の首に唇を這わせた。
「…わっ!」
びっくりしているセロ君に構わず、喉元に強く吸いついた。
「グエルせん、せ…あっ…」
白い肌に小さな赤い花びらのような痕が残される。
「すぐ消えちゃうけど」
首を抑えながら、セロ君は困ったように
「家族になんて言ったらいいんですか」
と顔を真っ赤にさせて呟いた。
「…蚊に刺されたとでも」
「すぐばれちゃいますよ」
「バンソーコ貼る?」
そんなやり取りをしながら、ベッドの中で抱き合った。
もうじきやって来る、束の間の別れまでどうかこのままで…

329 :
お粗末様でした。

330 :
何気に来たら投下されてた!
GJです!「この俺に言うのか」に萌えた!
確かにセロの方が心配です、天然小悪魔だし

331 :
「この俺に言うのか」w
ヤバい萌えたww
今月の龍花の話だがついにルシンやっちまったな。
口ばっかのヘタレだと思ってたが、いい男だぜ。
ルシン→シャクヤで妄想が掻き立てられる〜

332 :
今月ヤバイねーキタねー
ルシンもシャクヤも妙に色っぽくてドキがムネムネw
もしかしたら今までの(龍花の)なかで一番萌えたかもしれぬ……
ルシン頑張れルシン

333 :
>>329
お疲れ様です!!!GJGJ!
とても良かったです〜。あのサイトの絵を彷彿と…ニヤニヤが止まらん。
>>332
ちょ、ムネムネってww
ルシン…切なすぎる。なのにこの胸に湧き上がる萌えの感情はなんなのか…。

334 :
クワンより激しくて切ないキスだよ
ああいう状況じゃなきゃ手を出せないってのが哀しい

335 :
え、あれは手を出したくて出したんじゃないでしょ
本当は優しくありたかったんだし
ルシンが可哀そうな上に報われないニオイがぷんぷんする…

336 :
えー、ここまでシャクヤのこと想ってるのに報われないなんて救われない…。
シャクヤが幸せになるのが一番だと思うけど…。

337 :
もうこのスレ的に一妻多夫でいいと思います
ルシンかクワンかなんて選べないんだぜ…

338 :
3P推奨ですね、わかります
シャクヤの「疼く」であの刺青は性感帯なのか?と

339 :
今月号の扉絵カラーはまさにそんな感じだったな
上からクワン、下からルシン……

340 :
シャクヤとルシンのキスシーン
クワンに目撃してほしいような、してほしくないような。
現場は押さえなかったとしてもクワンなら態度とかで感付きそうだけどね。
動揺するクワンが見たい
領主もこのままフェードアウトするには惜しい人材だなー
シャクヤとの間に何かしらの既成事実を作ってほしかった

341 :
それこそ領主が無理やりチューやらかしてくれるだろうと
思ってたのはここだけの話w

342 :
>>341
当然、唾→シャクヤが見られると思ってましたよ
まさかルシンが来るとは
思わぬところに伏兵が
あのキスは舌入ってますよね
次回ララの限界に挑戦してほしい

343 :
>>342
やりすぎると批判が出るよ
ルシンのキスにクワンのようないやらしさはなかった
きれいで必な感じwだった

344 :
最近の少女マンガって結構やりたい放題なのに、ララって古風な感じだよね。それがいいんだけど。

345 :
>>342>>343
限界はこのスレで挑戦すればいいのさ!
原作であれこれやられすぎると妄想の余地なくなっちゃうしねw
草川作品のいいところってあっさりなのにどこか色っぽい
(でもそこまで過激な描写はない)ところだと思うから、
今の描写くらいでちょうどいいな
龍花は本編は勿論、扉絵に妄想掻き立てられる、21話のとかエロスw

346 :
淡泊ななかにも色気があるよね
これ最強だと思う
少コミみたいにそればっかりがメインになって、あんまり直截的な描写されると
エロパロ必要なくなっちゃうしねw
やっぱりある程度余韻は欲しい

347 :
今その名前聞きたくないのコマがいい

348 :
そろそろ保守
昔ためいきの金の色のラザフォード×ナユタを妄想したことがあったのはここだけの話

349 :
>>348
自分も妄想したことあるw
絵筆でちょっと変態なやつ。
ナユタは絶対Bカップだなw

350 :
同士がいたとは!
ラザフォードがナユタにつっかかるのはオーランの件だけじゃなく、
好きな子(勿論本人無自覚)にイジワルしたい子供のように見えるww

351 :
同志たちよ!
ラザフォードのお節介さが好きだなぁ。
ナユタの意志を一番理解してるのはオーランだけど、一番心配してるのはラザフォードだと思う。

352 :
ごめん、何の話?

353 :
>>352
自分はこのスレについていくために草川作品全部集めたよ
頑張れ

354 :
>>532
ガートルード5巻に載ってる短編だよ。
個人的にためいきの頃の草川さんの絵好きだ。目が美味しそう。

355 :
このスレについてく為に集めたとかw見上げた根性だw
話豚切るけど
草川さんの男性キャラってパッと見性欲はなさそうにみえて
独占欲は結構強そうな感じがある

356 :
少コミ除く恋愛主題じゃない少女漫画の男キャラって
大体そんなもんじゃw>性欲なさそうで独占欲強い
>>354
何という未来レス
このスレこのまま順調にいけばそのくらいいきそうだね
2、3と次スレ以降も続いてってほしいな

357 :
本当だw>>532がどんな書き込みか楽しみだ
>>性欲なさそうで独占欲強い
独占欲が強いというより情が強いように見える

358 :
性欲と独占欲は紙一重と思います

359 :
草川作品の男キャラは隠れエロってことで

360 :
ここのSS読んだ限りではグエル先生が一番隠れエロというか
ギャップがあるというかむっつりで大変素晴らしいです

361 :
ルシンは胸派、クワンは脚派、というのがこのスレ内での予想
ではグエル先生は?

362 :
私的にはクワン胸派なんだがなw
先生はえーと…二の腕とか?

363 :
指とか爪の形派とかもいいなー
保健室に来た セロの色戻しながら、視覚や触覚で存分に味わってたらいいwww
もしも先生が胸派だったら、強制的にひんぬー好(ry

364 :
せんせーは乙女だから素直になれば分かりやすい
ベストオブむっつりはやはりクワンかと…
「愛される覚悟が…」
「来ない方に賭けて…」
などなど。むっつりじゃないと言えないセリフ満載w

365 :
>>364
それはむっつりとはまた違う気がするw

366 :
「来ない方に賭けてたんですか?」でムッツリ認定されるってどんだけw

367 :
今月の龍花
領主が触手使ってた…!
やっぱエロキャラだな領主

368 :
>>367
触手…だと…?
今月まだ買ってないから早く見たいwww

369 :
五巻で降ってくる木材(?)からシャクヤがルシンの頭をかばってるコマ、
あれシャクヤ裸だし薄い布隔ててもおっぱいの感触くらいわかりますよね。

370 :
ルシンこのスレ的に乳くらい揉んでも罰が当たらなかった…

371 :
ルシンはキスとか最初のうちは手が早いんだけど、いざ好きな子相手に本番となると慎重になると見た

372 :
そろそろ保守
>>370
コマで描かれてないところでちょろっとくらいはお触りしてるさ、多分w

373 :
閑古鳥が鳴いてるし
セロエロカワ同盟でも作るか

374 :
じゃあ私はシャクヤ美乳同盟でも…

375 :
じゃあ自分もサハラの夏服同盟で

376 :
では私はマリオットの愛と苦悩のかばん同盟を…

377 :
>>376
エロパロ関係ねーwと思ったが、もしやカバンの中にはいかがわしいものが…?

378 :
下着ドロはよくないな

379 :
まり夫カワイソス

380 :
ちょwwwまり夫が下着ドロになっているwwww
下着ではなく、ガーサハのあれこれが記された日記を押す
○月×日
今日はガートルードの部屋のシーツを洗濯した
シーツには明らかに事後の…いやなんでもない
今度からガートルードのシーツは乾きやすい素材の、肌触りのいいものに変えよう
○月◆日
最近ボディーソープの減りが早い
どうやら私達が部活で遅くなるため、ガートルードと佐原が一緒に風呂にはいt…いやなんでもない
家計のためにもちょっとだけ安いソープに詰め替えておいた
こんなんじゃないかと妄想してみた

381 :
ワロスwwwそりゃ誰にも見せられんなw
秘密の日記なのにいやなんでもないとか書いちゃうマリオットかわいいよマリオット

382 :
保守がてら読みたい(書きたい)ものを呟いてみる
ガートルード×サハラでメイドプレイ
シャクヤに龍の発情期wがやってきてルシンなりクワンなりに無意識に迫る
先生×セロ、医務室で聴診器プレイ
マイナーどころで領主×シャクヤの無理矢理系とか佐原兄妹の
エロなしシリアスとか姉の面影を甘喃に見てしまうヤンデレ雪村×甘喃とか
妄想ばかり溜まるw

383 :
>>382
素晴らしいじゃないか
はやく文章に起こす作業に移るんだ!

384 :
メイドサハラたんは可愛いだろうね

385 :
サハラ→メイド
甘喃→猫耳
セロ→スクール水着
シャクヤ→セーラー服
がいいと思います!
シャクヤはセーラーとか獣耳とか既にやってるけどw

386 :
>>385
北国生まれで泳げないグエルにスク水セロが指導

先生我慢出来ずに(ry

387 :
グエル先生泳げるぞ?しかも速い

388 :
致命的な間違いを犯した>>386はシャクヤにめいっぱい
抱き締められる(ただし龍バージョンで)刑

389 :
>>386
残念ながら先生は泳げる
というわけで
グエルに一緒にお風呂に入りたいと頼まれたセロだが恥ずかしいのでスク水で入る
でもそっちも燃えるなと思った先生が我慢出来ずに(ry
なんてのは

390 :
ぺたぺたなセロにスク水なんて、変態の先生に襲ってくれと言っているよなもn

391 :
絶対脱がさないでやるだろうな

392 :
>>390
先生は変態じゃないです!><
ちょっと抑えがきかなかっただけry

393 :
恋人としてクリスマスを過ごすのはガーサハとグエセロかな
甘喃はクリスマスとか知ってるのかなー
龍花は世界観的にないよね

394 :
寂しいクリスマスをグエセロイチャラブエロ妄想で乗り切った

395 :
せっかくだからその妄想を垂れ流せばいいのに

396 :
>>394
書いちゃいなYO!

397 :
ララ最新号を読んで幸せいっぱいかつ初々しいルシン×シャクヤと、
無意識に嫉妬に燃えて激しい感じのクワン×シャクヤが読みたくなった
嫉妬するクワンいいよクワン

398 :
ふと思った。姫はじめが一番似合うのは笹船×甘楠だな。
楽しそうに帯をくるくるしてほしい。
あと正月はマリオットが嬉々として餅ついてそう。プッペンはできるそばから食べてそうだw
オパル組は正月なにそれおいしいの?なかんじな気もする。
龍花組は・・・後の妄想はまかせた。

399 :
着物で姫始めが一番らしいもんねw
龍花はクリスマスといい一番日本の行事をやりにくい…
まあ現代パラレル(前に話に出た家庭教師クワンとか)も個人的にはありだが

400 :
新年といえばお屠蘇
しこたま飲んで酔っ払ったグエル先生とそれを宥めすかすセロがそのうちいい雰囲気に…
またはシャクヤが酔っ払ってルシンとクワンで介抱でもいいな

401 :
>>400
酔った先生が真顔で「セロ君服脱いで俺に跨がって。色っぽくね」と命令する様子が頭に浮かんだ

402 :
このスレのグエル先生はエロ杉ww

403 :
しかも発想や発言がナチュラルに変態チックw
たまにはウブで男子中学生みたいな先生にせまるセロも見てみたいかもしれん
酔っ払ってなんか可愛い先生にときめくセロとか
「先生…(なんか可愛い…)」でついキスしたり


404 :
今年も草川作品で素敵なエロが拝めますように
去年の今頃は、まさか草川スレが立ってこんなに神作品が読めるとは思わなかったなw
いい時代になったもんだ…
自分も今年こそは草川でエロを書きたい!

405 :
>>403
>ウブで男子中学生みたいな先生
すぐさまそんなの先生じゃありません><
と思った自分は相当このスレの先生の変態っぷりに毒されているなと思ったw
>>404
よく言った!!その抱負を必ず達成するんだぞ!!

406 :
このスレはいつも誰かがいて良いなー
落ちる心配も無い

407 :
基本龍花って中華だが、まだ松の内なんだから
着物コスプレエロでも妄想しようじゃないか皆の衆よ
シャクヤの振袖はガチなんだが、
ルシンとクワンは着物の正装かおべっとさんのような白袴がいいなあ

408 :
新巻、帯に隠れたセロの腰つきに
小悪魔エロの全てが集約されてると思うんだ。
あときっと先生はくびれフェチ。
最終話はあの腰を撫でまくりながら甘えるんだよ多分。
だから胸のくびれだって気にしな(ry

409 :
先生は貧乳でも気にしないんじゃなくて貧乳が好きなんだ!
4巻読んでて思ったんだけど、セロほど貧乳だとあんなに激しく泳いだらビキニずれたりしちゃうんじゃないか

410 :
>>407
クワンは刀を挿して侍風、ルシンは髪の毛結って若旦那風を想像した>着物
しかし着物プレイはロマンが詰まってるな〜
着物の合わせに手を差し込むもよし、うなじに舌を這わせるもよし、
着物を着る時は本当にノーパンなのかかどうかをめくって確かめるもよしw
>>408
>きっと先生はくびれフェチ
ここには同じ感想を持つ奴がいると思ったぜ
先生は最中にセロの脇腹を何度もなぞるに違いない

411 :
くびれフェチは変態ぽくて萌えるわ

412 :
表紙見たらセロの腰がエロすぎて吹いたw
と思ってたらやっぱり皆も同じこと考えてるんだな。
今先生の上で腰ふってるんです、と言われても納得できるレベルのエロさだw

413 :
今回のおまけ漫画、
セロの指輪をヨーヨーに頼むシーンは、てっきり朝一で渡したいから
その前夜に夜這いにいってもいいかのお伺いかと思ってたw
先生そこまでアグレッシブじゃなかったねw
あと龍花コラボ4コマの続きを妄想してみた。

「じゃーん」
「十二話登場予備の海パン!!」
 フェンネ君に渡されたやつまだ持ってたんですか!とか
 よく準備していましたね!とか
 それにしても先生薔薇似合わないですね!とか
 宣伝シーンが終わった後も海パンの感想を続けるセロ君。
 けどオレとしては、さっきのセロ君の顔が忘れられない。
 腰に巻いていたタオルが落ちた瞬間、
 開ききった手で一応覆ってはいたけどその目は興味津々だということを明確に語っていた。
 ……ちょっとからかっちゃおうか?
「ねえ」
「はい?」
 少しの嗜虐心を胸に、セロ君に詰め寄ってみる。
 ちょうど、さっきのCMの冒頭みたいに壁に追い詰めて。
「はいてない方がよかった?」
「え?」
「タオル落ちた時、目輝いてたけど」
「え?え?」
 ここからは耳元で囁くように。
「タオルの下、見たかった?」
「っ……!」
 カッと朱に染まった頬に嗜虐心がくすぐられる。
 ようやく言っている意味が解ったらしい。
「どうなの?セロ君?」
「先生、セクハラですよ・・・・・・!」
「違います。質問です。オレがそう思ってるんだからただの質問だよ」
「間違う事なきセクハラですって!」
「いいや、質問だよ」
「大人気ないですよ先生……!」
「大人だからこんな質問ができるんだよ。……で、どうなの?」
 俯くセロ君。今や耳だけじゃなくうなじまで朱に染まっている。
 その姿にどうしようもなく興奮を覚えた俺は
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

414 :
省略すんなwww

415 :
>>413
GJ続き読みたい…!
描き下ろしのテーブルの下に潜り込むなんて目的は純粋な事だけど
変態すぎる。流石グエル先生。

416 :
>>413
GJ!
>オレがそう思ってるんだからただの質問だよ
なんて俺様で変態でセクハラな先生なんだwwww
しかしおかしいな、「ここ」を押しているのに続きが出ない…
カチカチカチカチカチ…
わっふるぁああああああああああ!!!!!!!!

417 :
最終巻読んでセロと先生はやってないように思えてきた
北国でセロが意味深に煽るような事言ってたけど
グエル先生が朝起きて第一ボタンまでしっかりつけてるし
先生には節度ある交際を心がけてたもらってたらしいし
卒業まで待ってたんじゃない?

418 :
ごめん>>413に誤植あった。
×「先生、セクハラですよ・・・・・・!」
×その姿にどうしようもなく興奮を覚えた俺は
○「先生、セクハラですよ……!」
○その姿にどうしようもなく興奮を覚えたオレは
三点リーダーとか一人称とか初歩的なミスでスマソorz
あとこんな中途半端ネタにレスくれた人ありがとう。すごく嬉しい(*´∀`)
このまま先生がナチュラルに変態発揮して言葉攻めも美味しいと思うし、
色々キレたセロに「だったらどうなんです?」と押し倒されて焦る先生でも美味しいと思うんだ。
>>417
>>317のエロイ説得力のおかげで
先生がパジャマ着てるのはパレット倫理委員会会長のオルガさんによって
寝てる間に着せられたんだと思ってた。だからこそのきっちり第一ボタンかと。
けどプラトニックのまま同じベッドで添い寝も美味しくていいね。
その場合先生の甘えるってのは無言でスキンシップの嵐とかだと萌える。

419 :
最終回掲載時にここで盛り上がった一人だけど、「草川作品的に考えたら
何もねーよwある訳がないwww」とわかっていながら妄想したクチだw
草川作品はエロ要素薄いとこが持ち味かつ魅力だと思うので原作はそれでいい
ただこのスレ的にはry

420 :
クワンや先生はむっつりだスケベだとこのスレ的には(ry
じゃあレシピの兄はどうなんだと住人の意見を聞いてみたい

421 :
クワンは原作からしてオープンエロだw
兄も結構オープンな気がするなあ(オープンというかシスコンなことを隠さないというか)
しれっと「着せかえたからね」と妹に言えるのはすごいことだと思うw
エロ目的じゃないってわかってるけどニヤニヤしちゃうんだぜ

422 :
新刊のセロがエロかわいすぎてんだ。
先生はよくあんなのに耐えて来たな…
意外とむっつりなのはルシンだと言ってみる。
むっつりって言うより性春真っ盛りな感じw
兄は確実に開き直ってるよなw

423 :
セロは胸が永久にフラットでもあの腰のくびれだけで
グエル先生を一生魅了できるよ
サハラもコケティッシュだけどセロは無自覚な分性質が悪いタイプ

424 :
>>422
性春に吹いたw
>>423
先生は絶対くびれフェチ。
セロの下腹部からわき腹にかけての部分とかくびれを
さすさすさすさす撫でて「最高だ」とか思ってエロく微笑んでそうだ。
そんで最中にセロに「腰がなにか…?」と聞かれて
「いや、オレはセロくん(のくびれ)に骨抜きにされているなと思って」とか言って誤魔化していそうだ。

425 :
水着姿からすると
あのくびれは体の柔らかさからくるものだと思うんだ
きっとすごくイイ腰使いできるに違いない

426 :
全く…ここの住人達の草川作品からは想像つかないようなエロトークにはまいるぜ!
勿論誉め言葉ですよ

427 :
最終巻、先生の妄想で指輪あげるシーン、
あれは場所がレストランだからサマにならないんだけだと思うんだ。
場所が先生の部屋でセ、ロをベッドに座らせて目つぶらせといて
先生は跪いて指輪はめるとかだったら十分絵になると思うんだ。
で、そのままセロの足先弄ってた手がふとももやら腰やらにまで伸びれば
このスレ的には無問題。というか大フィーバー。

428 :
>>427
早く寝なきゃいけないのに、受信してしまったじゃないか!
先生キャラ変わってるorz

「おかえりなさい」
「ただいま」
数ヶ月ぶりのセロ君を抱きしめる。
今日ついに卒業式を迎えた彼女を、部屋でお祝いをしてあげた。
山のようなプレゼントの一つ一つにリアクションを取ってくれて、
そのくるくる変わる表情につい頬が緩んでしまう。
「ありがとう」
その言葉だけでお腹がいっぱいだった。
でも、これだけで終わらない。
最後のプレゼントが最高のプレゼントであることを、
セロ君はまだ知らない。
いつ渡そうか、タイミングを見計らいながら彼女の足をちらりと見る。
数年前にオレが付けた証が、今も褪せることなく
彼女の左足の薬指に巻きついていた。
「セロ君」
「なんですか?」
「そこに、座って」
そこ、とベッドを指した。
少しだけ躊躇いながら、セロ君はゆっくりベッドに腰掛けた。
「グエル先生?」
そう言ってオレの顔を見上げる表情は、
少し緊張しているのが見てとれた。
そういうことをすると思ったのか、少しずつ頬が赤くなってくる。
「セロ君ちょっと目閉じて」
おもむろにセロ君の前に屈み、彼女を見上げた。
カッと赤くなる彼女に柔らかく微笑んで「いいから」と声を掛けた。
意を決したようにギュッと目を瞑る彼女を見届けてから、
ポケットに忍ばせていた小さな箱を取り出した。
左足に手を伸ばすと、ビクッとする。
「せ、先生?」
そして、薬指にそっとはめると、セロ君がバチッと目を開けた。
「ダメじゃない。最後まで瞑ってなきゃ」
「だって、びっくりして・・・本物の指輪、ですか?」
恐る恐るセロ君は自分の足を見た。
「そうだよ。遅くなったけど、証」
見上げると、セロ君は今までのどのプレゼントよりも
一番嬉しそうに笑っていた。
「ありがとうございます」
それだけでオレは彼女が愛しくなる。
やっと渡せたことと、セロ君を自分のものに出来たような
ちょっとした錯覚が少しだけいつもより大胆にさせてくれた。
彼女の足首、ふくらはぎ、膝、ふとももに唇でなぞっていく。
「・・・んっ」
両手はいつの間にか彼女のくびれた腰に手をまわし、
吸いつくような肌を求めだした。
「せ、せんせ・・・」
恥ずかしさに耐えかねたのか、
セロ君はオレの肩をぐいっと押した。
「いや?」
「や、じゃないですけど・・・その、」
耳まで赤くして口ごもるセロ君をもっと見たくて、
体を引き寄せて唇が触れるくらいの距離でふっと笑って言った。
「好きだよ」

429 :
キタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
セロの新たなチャームポイント、くびれ追加GJ!
そのまま肌に吸い付きまくってください先生

430 :
>>428
GJ!!
続きを書いてくれて一向に構わないんだよチミィ

431 :
>>428
フィーバーきたああああああああ(゚∀゚)
GJGJ!妄想してほんと良かった!具現化ありがとう!
続きを全裸でわっふる唱えながら待ってる!

432 :
保守

433 :
今月のララで初めてハクライイトキ夫婦に萌えた
若い頃とかどんなだったんだあの二人…!

434 :
>>433
同じくw
あの会話に萌えときめいた……!
普段はイトキの方が主導権を握ってるように見えて、その実ハクライが……
みたいな妄想を掻きたてられてにやにやしたw

435 :
シャクヤがああいう風になりたいと言うのも頷けるw>ハクライとイトキ
パレットのテオクラといい主人公の両親夫婦萌えるなー

436 :
女装姿でイチャイチャしてもかえって萌えられそうだから構わない

437 :
長い間離れて暮らしてた二人だから、
久しぶりの再会の後は燃えたに違いない

438 :
イトキ「お前がいない間好き勝手できてせいせいしたよ(性的な意味で)」
ハクライ「相変わらず素直じゃないですね…私じゃないと満足できないクセに(性的な意味で)」
こんな二人が見たいです><

439 :
ちょ、好き勝手(性的な意味で)ってイトキちゃんの周りには侍女しかいないと思ってたけど…。
ってえええ!?

440 :
ありあり!侍女綺麗どころ揃えてるからありだ!
テンプレで男同士は駄目だけど百合は駄目なんて書いてないからw

441 :
・ハクライをおちょくるために口からでまかせを言った(けど向こうが一枚上手)
・適当に後腐れのなさそうな美男をチョイスしてつまみ食い
・適当に後腐れのなさそうな持女を(ry
自分は一番上のつもりで書いたんだが下二つでもアリかなw
お母様関係は無限の可能性を秘めてると思います!

442 :
ほす

443 :
過去ログでルシ×シャク見つけた
ここの職人さんが投下してくれたやつかな?
萌えましたありがとう

444 :
「イトキちゃんひどい!」
「(夜でもないのに)名前で呼ぶな嫌がらせか」
こうですか!?わかりません><

445 :
つまり夜でナニなら名前で呼べってことですねわかります

446 :
「ちゃん付けはいらん…呼び捨てにしろ」とかお母様注文つけそうw

447 :
ほす

448 :
セロのロはエロのロ

449 :
グエルのエもエロのエ

450 :
>>448-449
仲良いなw

451 :
友達がグエロ先生って呼んでたの思い出した

452 :
>>451
ものすごく感心した
先生はまさにグエロ

453 :
今更だが…
クワンとシャクヤの年の差って現代日本の価値観で考えると凄いよな
先生とセロの七歳差なんか目じゃない程に
年の差カップルはどこかいけない雰囲気というかエロ度が跳ね上がる気がして好きだw
パレットは先生が大人気ない、ついでにレシピはガートルードが
見た目も中身も若いからあまり年の差カップルって感じはしないけど
龍花の年の差具合はガチ

454 :
まだシャクヤは未熟だからと触るだけで本番は我慢するクワン
クワンのゴールドフィンガーにイカされまくるシャクヤ
あとでクワンはこっそり自己処理
とか良いよね!

455 :
それなんかクワン可哀想じゃねw
てな訳でシャクヤがクワンの処理を手伝う展開希望

456 :
クワンが自己処理をするイメージがないな。
夜な夜な幼いシャクヤを指だけでイカせて
その後自分はセクシー系の侍女とかに口で奉仕させてそう。
そんで一度シャクヤの体を知ってしまったらクワンの方が溺れるんだぜ

457 :
そしてシャクヤが違う人にさせてるくらいなら私がする!でめでたしめでたし

458 :
てか本誌の展開、
裏切りもドラマのスパイス、やっぱヒーローはこうでなくっちゃ!!フラグ なのか、

ここまで裏切りゃもういいよ、やっぱヒーローは誠実でなくっちゃ!!フラグ なのか、
全く読めなくてエロパロ気分になれない…

459 :
本誌だとクワンはもう無理かなーと思うのでここで癒されたいw

460 :
そんな時こそ本編を離れてエロパロに逃避しようぜw
上の流れでクワンに開発されまくったシャクヤが、クワンが仕事かなんかでいない夜に
我慢できず一人エチーする妄想が浮かんだ

461 :
>>460一行目は>>458

462 :
クルクマの時のシャクヤが起き抜けに虎にのっかられたのが〜云々は
クワンがシャクヤに色々してから出ていきやがったと妄想

463 :
>>460
その姿をたまたま仕事が早く片付いたクワンが偶然見てしまうんですね、わかります。

464 :
シャクヤ「ちゃんと最後までして…」
ですね、わかります

465 :
クワン「たった数日が我慢できませんでしたか?こんなに濡らしてしまって…」
とドSぶりを発揮するんですね、わかりま(ry

466 :
さらにその様子を不憫さまが目撃してしまうんですね、わか(ry

467 :
この流れにベビースターラーメン吹いたw
>>466
やや不憫度の薄れた今のルシンなら、負けじと乱入してくれると信じてる

468 :
3Pもいいっすね…
それでもおいしいところはクワンに持っていかれそうだがw

469 :
459だけどこの流れに癒されたw皆エロいよ!
葡萄のシーンとこ読み返してたら
クワンはシャクヤに手フェ(ry
させたかったと脳内補完してるよ

470 :
指舐めは萌えるよね
原作のクワンシャクヤシーンで1、2を争うエロさだと思う

471 :


472 :


473 :

遅ればせながら龍花6巻買った!
内容もだけど、扉絵のエロさが増してて実においしかった
表紙が天蓋つきベッドの上にしか見えない→3Pはじまるよの図にしか見えn

474 :
まだコミクス買ってないし表紙画像もちっさいのしか見てないからwktk
龍花のエロいところは扉絵や表紙が妙に深読みできてしまうところ

475 :
ルシンは童貞じゃないよね?
不憫だけど女あしらいは上手そうなんだよな…
本命に報われないだけでw

476 :
持女達のあしらい方見てたら女慣れしてるって思ったし童貞はやだなw
スウェ先生指導の甲斐あって童貞でありながら女慣れしてると無理矢理考えられなくもないが

477 :
保守

478 :
半裸セロたんのくびれに蜂蜜でも塗ってグエル用の罠でも作ろうかな

479 :
じゃあ自分は全裸シャクヤに葡萄酒でも塗ってクワン用の罠を……

480 :
>>478
これが本当のハニートラップですねw

481 :
>>479
ルシンが物欲しそうにシャクヤを見ています

482 :
>>478
グエロが美味しそうにセロのくびれを舐めています

483 :
龍花ももうすぐ終わりそうで…
終わる前にクワンとシャクヤのディープなラブシーン見たかった!

484 :
>>483
クルクマでのベロチュー以上にディープとなるとこのスレに望みをかけるしかないなw

485 :
保守がてら無理矢理話題を振ってみる。
四月馬鹿ネタで一番盛り上がりそうなカップルはどれだろう
世界観的に無いのは解ってるけどあったら楽しそうだ。
マニアックな嘘ついて盛り上がりそうなパレット組かなと思ったけど
グエロ先生はいつでもエロいから四月馬鹿でなくても関係なくいつでもマニアックに盛り上がってそうだ。
龍花だと
ルシンの薔薇の刺青が咲いた関連の会話の日が四月一日だったら絶対信じなさそうだ。
「そんな嘘ついて楽しい?」→シャクヤを押し倒しでも良いし、
「信じられないなら行動で解らせてあげる」→ルシンを押し倒しでもどっちでも美味しい。
クワンだとまだ性知識に疎いシャクヤをさらっと騙してペロリ展開を考えたけど
それは四月関係なくいつでもやってそうだ

486 :
このスレにかかると草食系男子の先生や実は純情なルシンまでエロエロになっててワロス
クワンは原作からしてエロいのでともかく

487 :
むしろハクライ×イトキちゃんでみたい
「実は女装どころか玉のおかげで玉なしになってしまって・・・」イトキちゃん愕然、みたいな・・・

488 :
>>487
「もしお前が本当に女になってしまってもずっと夫婦だからな」
「イトキちゃん…!」

ギシアン突入

489 :
玉のお陰で玉なしwwwww
嘘ってバレた時本当にちょん切られそうで恐いです℃><

490 :
契約パピヨンのシャルロ×ウー投下します。
流れ豚切りすみません。
エロなしすみません。

491 :


ある日曜日、
賑わうスーパーの入口。
流れる人々を眺めながら、
現れるであろう柔らかな髪を待つ。
「ミーランさんっ」
やっと来た。
「…シャルロ、でしょ」
「そうね、でも私を騙してた人の言うことを簡単に聞きたくは無いもの」
「…素直じゃないね」
「でも助かった、小麦粉は重いから」
えへ、と彼女は笑う。
「今日のおやつはクッキーよ、ご近所さんにご挨拶しなきゃいけないし」
「あのアパートにはオレとウーの二人だけって、知ってた?」
「…知ってるけど」
「じゃあ何?」
「…あなたに作りたいの!この前のお礼してないし」
小さな声で言うウーに思わず口もとが緩む。
「…そっか」

492 :

オレと彼女の出会いは二週間前。
フードに入れられた契約書の感触が、度々蘇っては甘い痛みで胸を刺す。
きっと、恋をしている。
「…良いにおいだね」
オーブンからリビングに甘い香りが漂ってくる。
「クッキー作ったの、はじめて?」
エプロンを外しながらウーが尋ねる。
外しちゃうんだ。可愛いのに。
「…クッキーどころか、誰かと一緒にキッチンに立つのもはじめてだよ」
「そっか。楽しいものでしょ?」
「うん。とても」
ウーといると何もかもが穏やかで楽しい。
素直で純粋な笑顔をずっと見ていたいと思う。
そばで。
そんな事を考えていると、いかなりウーが顔をずい、と近付けてきた。
「な、何?」
考えてること読まれたかな。
…唇、赤いんだな。苺みたい。
「ほっぺに小麦粉ついてる」
「…え、」
ティッシュちょうだい、と言いかけて詰まる。
温かい手のひらがほおを撫でる。
「かわいいひと、」
ウーがニッコリ笑う。

493 :
ウーの方がかわいいよ。
そう言おうとしたのに、なぜか体が先に動いた。
唇に柔らかな感触がかすめる。
……あれ、オレ、今何した?
ぽかんとしているのはウーも同じだった。
どうしよう。
とりあえず謝らなきゃ。
「…ウー」
「シャルロ、もっと、」
「え?」
ウーの信じられないセリフに今度はこっちが目を見開く。
「…嘘!わたし!オーブン見てくる!」
半ば叫ぶとウーはキッチンに走っていってしまった。
こんなつもりじゃなかったんだけどな。
ひとり取り残されたリビングでため息をつく。
「…ま、いっか」
耳、真っ赤だったな。
唇も温かくて気持ち良かった。
シャルロ、もっと、だって。
ダメだ、顔がにやける。
「…君を引き寄せる自信あるよ、ウー」
キッチンに向かってこっそり呟く。
オレ、やっぱり強運だな。
彼女がキッチンから戻って来たら、次は何をしようか。

おわり
お粗末さまでした

494 :
パピヨンきたあああああ
萌えたよ!GJ!!

495 :
単行本読み返してきちゃった
パピヨンGJです!

496 :
うおおおおパピヨンキタ━(・∀・)━!
すげーニヤニヤした!GJ!

497 :
圧縮回避

498 :
もうすぐ500保守

499 :
もうすぐ圧縮保守
999番目のハナ好きなんだけど健全すぎて妄想しようにもエロにつながらないんだぜ
次のデラの短編もエロ神様が降りるような作品だといいなあ

500 :
桜の季節だったし自分もハナで妄想したかったけど無理だったw
健全すぎるのと千がガートルードどころじゃないじいちゃんなのがいけないのかな
見た目は全然若いけど服装とロン毛のせいでガートルードより若さが感じられないw
無理矢理妄想するとしたら、実はエロいことするのも千の実体化には有効で、
ハナが恥ずかしがりつつ協力するとかそんなのかな

501 :
あーそれいいね。>エロで実体化有効
言われてみれば草川キャラはみんな老成してるなー
こう、若さに任せてガッツリプレイが想像つかん。
でも(だからこそ?)マニアックやらフェチ談義やらでスレが賑わうから無問題かw

502 :
がっつりか…
ガートルード→肉体若いが100歳越え
笹舟→ひ弱
先生→めんどくさがり
ルシン→一番若いがキャラ的にがっつかない
クワン→男盛りだががっつくところが想像できない
ダメだこりゃwww

503 :
検証:がっつりプレイの一例「あと5回はいってもらうから覚悟すれ」系のセリフが似合うかどうか
ガートルード→「サハラ…あと五回はイッてもらうからかく――」
          「ただいまー!あ、サハラの靴だ!」ドタバタ
         「…プッペン……」
笹船→「甘喃…あと5回はイってもらうから覚悟してくれ」
     「それは…お前のほうが大丈夫なのかそれは」
先生→「セロ君…あと5回はイってもらうから覚悟してね」
     ――チュンチュン
     「はっ、なんだ夢か」
ルシン→「シャクヤ…あと5回は――」
      「おや、それは関心しませんね」
     ――チュンチュン
     「はっ、夢か…というか夢でもこんな役割かよ」
クワン→再現を拒否されました

504 :
笹舟とルシンワロスwww

505 :
最終回間近あげ…

506 :
クワンは言葉でなく態度で示しそうだよね
いつのまにか5回イッてるとかw

507 :
短編でも考えてみてくれ
個人的にアップルのジンロは

「い、今イッた?イッたのか?(すごい嬉しそうに)俺がもっとイカせてやるよ!」
こんな。

508 :
そういやジンロは草川作品には珍しくワイルド系、かつ精神的に
少年ぽさも入ってるからがっつりやるのが似合いそうなキャラだな

509 :
そうか、ジンロがいたか!
>>507見て犬と信号のコピペ思い出したww

510 :
渡るの!?これ、渡るの!?ねえ!信号!信号渡る!?
だなw
確かにそんなイメージだ
「気持ちいいか?なぁ?なぁ?」
とかしつこく聞きそう

511 :
うぜぇw
そんなヒーロー嫌だww
ジンロ×スイはジンロがスイにがっついてスイがヘトヘトになるとかそんなんばっか浮かぶ
ジンロ体力有りそうだよね

512 :
ジンロはワイルド系イケメンなのに最後のページのおかげで
わんこ系の好意だだもれ言動キャラのイメージがw
その好意をベッドの上で全力で伝えるわけですねわかります

513 :
なんというかこのスレはどんな短編の話でもすぐ乗ってくれて雰囲気いいな
流れ豚切るけど草川ヒロインを外見だけで言うと甘喃が1番好きだ。
目じりの紅がツボだし、魔女の宅急便みたいなワンピースに下駄姿も可愛い。
でも着物の下に着てるんだから下着並みに薄い生地なんだろうか
角度によってはシルエット透けて笹舟大慌てとか考えると楽しい

514 :
外見はしっかり成人女性なのに中身はまだ恋を知らない少女
みたいな危うさを甘口南には感じる
そしてそこがそそる
笹舟も立派に成人男子なのに架空亭組はなんか初々しいイメージあるな

515 :
特級HKの全てがツボで今でも読むたびに悶える
てっちゃんはサハラとはまた違う感じのJKでオイシイし
夜半の見た目も和服も性格もタマラン
でも夜半のタヌキ型のときの見た目がぬいぐるみすぎて
いまいちエロ妄想までいけないんだぜ
修行が足りない

516 :
ごめんキツネだった

517 :
ワロタwwたしかに夜半のあれは狐に見えないよなw
逆にぬいぐるみ型のときに油断してるてっちゃんにイタズラをあれこれ…
ってのならいけるかも

518 :
夜半がタヌキ型の時はてっちゃん油断して抱っこして昼寝したりしそうだ
その隙に夜半は胸元を覗き込んだりすれば良い

519 :
だからタヌキじゃないってw
夜半は本編でも地味に軽くセクハラしてるよね
ふーふーしてとか手のひら飽きたからたまにはチューがいいとか

520 :
というか夜半はてっちゃんの下着姿を間近で見まくり
さらに大勢の目の前で下着姿のてっちゃんをお姫様抱っこしてる件
そもそもてっちゃんは本編のラスト数ページずっと下着だし
あれって夜半が人外だから平気な気がするけどかなりエロくね?
うん、大変エロい気がしてきた!

521 :
ここの流れで読み直してきた。
なんかあんだけ自然に下着さらしてるの見ると普段一緒に風呂入ってても
おかしくない気がしてきたww
タヌキ型なら「てっちゃん背中流しますよ」とか乱入してもテラ自然ww


522 :
盛り上がってるなw
下着抱っこの時「てっちゃん普段強いのにこんなに軽いんだ…しかも柔らかい…こいつはたまらん」と悶々としてたりして
その後タヌキ型で風呂に乱入とか
ね!

523 :
だからタヌキ違うwwwww
ところで特級は所長さんがエロいと思うんだよな
絡ませる相手がいないのが惜しい

524 :
きつねの流れ

525 :
本スレが最終回前にして激化してきたので、ヨーヨーに癒されたい

526 :
ここはそういうスレじゃないぞw
エロに癒しを求める場所だ

527 :
ここは3つ巴も大歓迎なスレだからね


528 :
結婚するならルシンかマリオットか…

529 :


530 :
龍花バレがきていよいよ終わりですね…
決着つくと、パロを作りにくいか?

531 :
決着ついても、パラレル書くのもアリだろうし
龍の宮で平和にw暮らしてたときのエピでもいいんだし
どうなるかわからん状態よりむしろ妄想しやすいかもよw
龍花長かったから感慨深いなあ

532 :
元々そういう要素のある漫画でもなけりゃ少女漫画におけるエロは一種パラレルみたいなもんだしw
自分はどっちEndになろうと萌えるので決着ついても全然問題なく妄想できる
公式でくっついた方→初夜とか子作りとか割とノーマルな方向のエロ
くっつかなかった方→無理矢理とか乱入して3Pとかアブノーマルな(ry

533 :
公式にくっつかなかった方もまだ諦めてないみたいだし、
色々妄想の余地がある終わり方だったと思う。

534 :
いっそのこと数年後罰を受けて帰ってきたら、でもいいと思うw
さすがにそのとき子どもいるとアレなんでまだできてなくて
夫に問題あってクワンが種馬・・・とかいうのは鬼畜過ぎるか

535 :
最終回、どっちとくっついたかよりも
シルエットシャクヤの胸ラインが一番印象残った。
さすが草川ヒロイン一の巨乳
にしても刺青の数把握して無いって事は
あの後3ヶ月はお預け状態って事かw
初夜は刺青に執拗にキスしてそうだ
というか刺青が性感帯だったらエロパロ的においしい
花増える度に性的弱点が増えて焦るシャクヤだと良いw

536 :
シャクヤはいろんな意味で泣かせたくなるタイプだった
体もエロイし

537 :
わかるw>泣かせたくなるタイプ
なんかMっぽさを感じるんだよなシャクヤは
泣き顔が変にエロい時あるし

538 :
ルシン「(刺青は)どんな調子?ちょっと見せてよ」

シャク「ち、ちょっと手袋返して!触らないでよっ!くすぐったいんだから…やだっ」

恥じらうシャクヤにルシン発情
こんなかんじか

539 :
保守

540 :
なんという過疎

541 :
そんな時もあるさ

542 :
ほす

543 :
ロダン…

544 :
ロダンは無機物萌えの自分にはたまらんかった。
エロ展開するならあれだ、雷で奇跡起きたんだから次は月の光で奇跡でエロで
「だめ、月が見てる…」
「見せ付けてやろうぜ」的テンプレ展開でいいじゃない
でも草川キャラだとどうやっても棒読みでしか想像できない罠

545 :
棒読みワロタw
そういうのを素で情感たっぷりにやってくれそうなのは龍花組かなあ…

546 :
閑古鳥の巣ができてるな…

547 :
ロダンの裸はエロかったな…

548 :
何か燃料がほしい…
龍花最終巻に期待するか
皆、今読みたいカプ何かある?

549 :
HKの夜半てっちゃんが気になる今日この頃

550 :
あぁ、タヌキな

551 :
無防備に夜半を抱いて寝るてっちゃんと焦るタヌキとか

552 :
タヌキじゃないもんキツネだもん><

553 :
今さらだけどてっちゃんたちはどの単行本に入ってんだっけ?

554 :
んなこたぁ本スレで聞けw

555 :
エロい先生が生徒の水着姿にハァハァしたりする巻です

556 :
スワッピングやナースコスの巻でもありますね

557 :
セロの水着姿が出てくる度に、貧乳を通り越してるな…と思うw
頑張って貧乳レベルにはしてあげて

558 :
セロの水着姿が出てくる度に、貧乳を通り越してるな…と思うw
夜に色々頑張って貧乳レベルにはしてあげて先生!

559 :
二度書きスマソ

560 :
貧乳というワードを4回も書き込むなんて…
セロたんかわいそうです

561 :
草川ヒロインはひんぬーでもスタイルよくても
全員触りたくなる体型してると思うんだ

562 :
ヒーロー達はムラムラしっぱなしですね、わかります

563 :
みんなナチュラルに露出してるしな

564 :
みんなナチュラルにムラムラしてるしな

565 :
エロ雑談にはすぐ花が咲くのに
投下は無い悲しい事実……

566 :
いいんだ、いいんだ。
仲良く雑談にエロい花を咲かせようぜ。

567 :
雑談するネタがあるだけいいよね
少女漫画系のスレではここはまだ過疎ってない方だし
しかし一年かかったとはいえ500超えするとは思わなかった

568 :
確かにw
保守しか書き込み無いスレ多いし
ここは誰か書き込めば反応が返って来るし居心地良いや

569 :
ここ何人くらい人がいるんだろう、とふと気になった
てな訳で点呼1ー!

570 :
過疎ってないんだから点呼で無駄レス消費するのやめてくれ

571 :
あ、ゴメン…
点呼していい基準とかよくわかってなかった

572 :
男の手フェチで
ショートカット+ぱっちり目の女の子大好きの自分は
ロダニズムでハァハァしてるよ
ロダンがSぽいのがまたイイ
ユノちゃん縛るとこで超興奮したww

573 :
>>572
ハァハァついでにネタキボン

574 :
干す

575 :


576 :


577 :
ほしゅ

578 :
ほす

579 :
今日久しぶりに架空亭を読んだら、
記憶より笹舟がめちゃくちゃかっこよくてびっくりしたw

580 :
>>579
笹舟は病弱&活躍シーンが少ないだけで普通にイケメンだろJK
病弱となるとやっぱ床では甘喃が主導権を握るんだろうか

581 :
病弱だけど、そこのリードは譲れない笹舟であってほしいw

582 :
保守

583 :
甘なん(漢字が出ない)の下着ってなんなんだろう
つくられた時代から察するとブラとかじゃないよな
かといって、さらしとかじゃあの細身のワンピースで困るだろうし
話変わるがサテライターの2人には思わずこのスレ的な意味で
期待してしまったw

584 :
着物にはノーパンがシルエットに響かず美しいってばっちゃが言ってた。
自分もサテライター読んだ時真っ先にこのスレ思い出したw
狼になった尚と都の試行錯誤な初エチでも良いし
一人妄想で都エロエロしい事考えて抜いたあと自己嫌悪でも美味しい

585 :
ノーパン…だと…?
でもほんと下着ってどうなってるのかね
甘喃の下着事情を気にする笹舟が見たいw

586 :
めくっちゃったりするのかね、笹舟はw

587 :
そこは真向の出番じゃないかキャラ的にw
エロ心というか好奇心から

588 :
そここそ意外性の笹舟ですよ!
『ねぇ、この下どうなってるの?』ペロリ

589 :
『ここ、舐めるとどんなかんじ?』ペロリ

590 :
言葉責めプレイktkr

591 :
『こんな格好でウロウロして良いと思ってんの?』

592 :
もっとお願いします

593 :
『俺の、舐めるとどうなると思う?』

594 :
すごく…可愛いです…

595 :
『ほら、舐めてみたいんだろう』

596 :
舐めアゲ

597 :
保守

598 :

公式更新

クワンこの脚フェチめ!!

599 :
なんか…このスレで「クワン」って文字を見るとそれだけで
萌えてしまうのはビョーキなんだろうかw

600 :
>>599
何を想像してるんだwww
公式のクワンは色気ムンムンですなあ

601 :
>>600
「クワン」=言葉攻めとか見せびらかしとか一々エロくネチネチネチネチやりそう
と言う辞書的意味が出来上がりかけております…

602 :
クワン・キリ…年下で脚の綺麗な少女を好む。些細ではあるが加虐性あり。

603 :
些細じゃなさそう…と内心思ってしまったw
エロ辞典面白いな

604 :
じゃあルシンは直情的エロリストだが不憫、とか?

605 :
>>602
そういやアマランスも年下っぽいし脚綺麗だったな…
クワンの好みわかりやすいw
>>603
ルシンは直情的ではなくない?どちらかというとクワンがそんなイメージ
不憫は外せないけどw

606 :
八潮と三雲
猫って事は盛りで以下略
という電波を受信した

607 :
その場合、基本は首根っこ噛んでバックだよな

608 :
首を軽く噛む八潮と噛まれつつ感じる三雲を想像したら萌えた
きっかけは三雲が「好きです!なんでもします!」って迫ったんだろうなーとか妄想しちゃったぜ

609 :
>>608を想像したら萌えた

610 :
文章にしたら
もっと萌えるはず

611 :
保守ー
そろそろ何か連載にならんかねぇ
燃料がないとエロ妄想もできない

612 :
ほしゅ

613 :
ほす

614 :
保守。
ポッキーの日のネタフリしようと思ってたら
あっという間に日が過ぎてしまったでござる。

615 :
保守
今日いい夫婦の日だね

616 :
保守
昨日いい肉の日だったね

617 :


618 :
ほしゅ
新作まだかなー

619 :
保守あげ

620 :
サテライター組は
初々しいクリスマス&年末年始を過ごしててほしい
都が相変わらず無防備で
クリスマスとか初詣とか尚はムラムラしっぱなしだろうなと妄想
つーか草川作品で普通の高校生カプって
すごい珍しいってことにいまごろ気付いたww

621 :
二人とも人間だものww
そして、ネコたちが帰ってくるね!!!

622 :


623 :


624 :
三雲かわいいよ三雲

625 :
ほしゅ

626 :
八潮と三雲が連載になって、ここがまた賑わいますように

627 :
三雲かわいいけどエロ成分が足りない

628 :
保守

629 :
書き込みテスト

630 :
デラの「生だ」に別の妄想したw

631 :
デラまだ読んでないや
生とはあれか、要するに中だry

632 :


633 :
しゅ

634 :

結構長いなこのスレ

635 :
頑張っております!!

ネタがないだけでw

636 :
八潮と三雲が進展すればこのスレも…
実際パレット、龍花連載時はやっぱ盛り上がりあったよね
この二つはそれぞれのカップルに妄想しがいがあってよかったw

637 :
今回のDX、続きが結構妄想できるフラグたった気がする・・・!!

638 :
マジでか!
デラ買わないと

639 :
同棲フラグ…

640 :
ほす

641 :
LaLaスペ読んだ!
しのびごとの2人いいなぁ。このスレ的な意味でw
葛が妙にエロい
そしてあの責めるような視線がたまらないww
なんか久しぶりに色々と妄想かきたてられる読み切りだったよ

642 :
ではその溢れんばかりの妄想をこちらの白紙へどうぞ

ナンダッテハヤクヨマネバ…

643 :
>>641
読んだ。泣いた。会瀬思い出した。

644 :
自分も読んだー
葛さんよっぽどたまってたんだな、とチューの様子見て思ったw

645 :
新刊読んでキュンした勢いで書いた。
投下主はコミクスしか読んでいないので本誌組にしたら捏造有りかもしれません。
第1話の「見てろ三雲。恩返し受けてやる」と第2話予告カットから妄想しました。

646 :
Even the cat is a cat nine lives ―九生の猫といえども猫である

「八潮さん八潮さんこれって家デートですね!」
「これのどこがデートだ」
冷たくてそっけない口調も偏屈そうな眉間の皺も目つきの悪さも相変わらずだが、三雲は気にしなかった。
だって好きな人で恩人で仕事のパートナーの八潮がごろりと横になっているのは、三雲のベットだ。
必然的に2人がいるのは三雲の部屋である。
だから三雲にとっては誰が、そうたとえ当の八潮が違うといってもこれは家デートなのだ。
「えへへー」
ご満悦な三雲は八潮はごろごろと喉を鳴らしながら、八潮の胸元に擦り寄った。
「八潮さん、せっかくの休日なのに更新名簿を読むの止めてください」
「休日じゃねぇ。待機だ」
一色率いる取り立て屋は皆総じて腕っ節が強い。
なにせ逃げる渋る駄々を捏ねる、あげくには狂った猫を取り押さえて名簿に判を押させるのである。
生半な腕っ節と根性では、取り立て屋は勤まらない。
なかでも八潮は取り立て屋の中でも指折りだ。そんな八潮の腕を見込んで、他の取り立て屋からヘルプがかかったのだ。
八潮は「そんなターゲットなら最初から俺に回せ」と不機嫌だったが、
ターゲットの潜伏先が三雲の部屋から近かった事からそこで渋々三雲と2人待機の現状となったのである。
「もう!わかりました。今は待機中です!家デートはまたの機会を狙います」
「狙うな」
鬱陶しそうに目を細めたせいで、八潮の目つきが益々凶悪になる。
しかし三雲は八潮の関心が名簿から自分に移ったことに満面の笑みを浮かべた。
「ダメです。狙います」
八潮はそんな三雲とのやりとりを溜め息で追い払うと、徐ににぼしを咥えた。
「更新名簿を読むのはかまいませんが、咥えにぼしは止めてください!食べかすがベットに落ちたらどうするんですか」
「ガリガリと齧るのが美味いんだよ。だいたいそう言うならにぼし買っておくなよ」
「私のにぼしなのに!」
「あっこら」
むっとした三雲は勢いよく上体を起こすと、にぼしの袋を八潮の手が届かないところへ浚った。
「ふーんですよ。にぼしの食べ過ぎは猫に悪いって何度も言っているのに」
「あの味が好きなんだ。それに口寂しい」
そっぽを向く八潮に、三雲の悪戯心が疼いた。閃いたとばかりに三雲は八潮の頬に両手を添える。
「…なんだ」
「口寂しいなら、私とキスしませんか?」
三雲の吐息が八潮の唇をくすぐり、蠱惑的な視線が八潮と絡む。
八潮は冷めた眼差しだったが、徐に持ち上げた左手が三雲のうなじを這い、そっと引き寄せようと―――
「八潮おおおおおおおおお!!!!」
窓の外から力いっぱい八潮を呼ぶ大声が聞こえ、間を置かずガシャーン!とガラスの割れる音が派手に響いた。
三雲はぱっと身を翻し、八潮はやれやれとベットサイドに置いておいた帽子を手に取った。
「お仕事ですね!」
八潮を見上げる三雲の眼差しに、さっきまでの暗闇で光る猫の目のような煌きはない。
そこには川面に映る魚のような、きらきらと健康的な輝きしかなかった。
八潮はふぅーっと一息つくと、三雲の顔面に名簿を押し付けた。
「ふぎゃ!?八潮さんなにするんで」
突然名簿を押し付けられ、目を白黒させた三雲は反射的に名簿を受け取って抗議の声を上げようとした。
身を屈めた八潮が、名簿に唇を強く押し付けたのだ。
名簿は八潮の押す力で三雲の唇に逆戻りし、2人の唇を隔てるのは名簿の厚さだけ。
八潮は驚きと自分の帽子の影で瞳孔が丸くなった三雲の瞳を極々至近距離から鑑賞すると、体を離してにやりと食えない笑みをはいた。
「キスは家デートまでお預けだ」
三雲がはっと自失から醒めたときには、八潮は既に片手をひらりと振って玄関へ足を運んでいた。
そっと頬に手の甲を当てると、ホットミルクのように熱かった。
「家デート、狙いますからね私!覚悟しててくださいよ八潮さん!」
三雲は赤くなった頬をパチンと叩き、八潮を追って駆け出した。

647 :
以上、お粗末
タイトルつけたときにはもっと猫玉よろしくにゃんにゃんしてたのに蓋を開けたら(ry
ちゃんとしたキスすらしてなくてすみません
誰かもっと禿げるような萌えエロ投下してください

648 :
久しぶりに投下キター!
ありがとう萌えたよ!!

649 :
>>647
乙!
三雲かわいいよ三雲

650 :
GJ!!ヨカター

651 :
うわあああああGJ!!!
二人のやりとりが容易に脳内再生された、素晴らしい

652 :
ちょっとデラの新作三雲見た!?!?!?
裸見合いーの、そっとふれーの、じぇらすぃ〜のって!!!w

653 :
さあコミクス派の自分にもわかるようにkwsk説明する作業に戻るんだ

…また小人さんがキュンした勢いで何か投下する前に

654 :
八潮と三雲はかなりエロパロ向きというか、八潮がつれないだけに妄想のしがいがある!
草川作品で久しぶりに二次創作したくなったわ
ところで三雲って一巻の草川ノート見た感じ割と胸あるね
顔だけじゃなくもっと身体使って迫ればいいw

655 :
>>654
それでなびかないのが八潮のいいところ

656 :
しかしなびかなさすぎてエロに持ち込みにくいw

657 :
八潮と三雲がもっと盛り上がりますように

658 :
エロい方向に、ってつけるの忘れてるよ。

659 :
せっかく二人で住み始めたんだから次回には何か進展があるといいな
三雲の家が直り次第八潮は「出てけ」って言いそうだけどw

660 :
今気になってもんもんとしてるから案外言わないんじゃない?

661 :
意外と落ちないもんだね

662 :
同棲の続き来週だよな?

663 :
やっと続き読めるのか!楽しみ

664 :
引き留めたね。完全に同棲だね。

665 :
連載進んでラブラブなシーンが見れる日が待ち遠しい

666 :


667 :
しゅ

668 :
気づけば次話まであと2週間ちょい

669 :
あれ、今週末発売日?

670 :
てゆーか、lalaにも載ってた!!
非常に萌える内容だったw
しかも9日にはDX、11月には2巻が発売ですよ

671 :


672 :


673 :
2巻の八潮さんツンデレすぎだろうww

674 :
しゅ

675 :


676 :


677 :
2巻やっと読めたー
同棲!同棲!
三雲の建てた小屋で激しくギシアンなんてしようもんなら潰れちゃいそうだなと思ったw

678 :
もうすぐデラも出るし続き楽しみだね
ジワジワ進展していく感じがたまらない
あとはもう少し八潮がデレてくれたらエロパロしやすいんだがな

679 :
サテライターすきだなあ〜

680 :
サテライターで嬉し恥ずかし初体験ものとか読みたい

681 :
しーくんの日陰発言に涙。

682 :
しーくん、まさかふうつの猫だったとはw
寿命が違うんだねーと思ったよ…

683 :


684 :


685 :

もうすぐララデラ!

686 :
うぉー!!いつだっけ?土曜日?

687 :
もう売ってたよ!イヒヒ……

688 :
mgdk!????今日は行けねぇ!!なんでココ見てしまったか

689 :
ララデラ萌えたwww
草川作品はやっぱさりげない色気がエロいね
しかし手当てとか好きかとか萌えどころは山ほどあったが
いちばん燃えたのは河原の猫バトルだった
黒猫八潮テライケメンww

690 :
SSS書く時間がないのでしーくん×三雲の妄想語りだけ置いていきます
ふと思ったんだがしーくんも三雲もえっちできる成熟した姿で対面したのは
しーくんがエリアに来たのが初めてじゃないのかな
しーくんが飼い猫になる前は九生と普通の猫で成長スピードの違いで
三雲は成猫してもしーくんは子猫のまま
指輪をはめて再会したらしーくん心身ともに成猫していて
守るべき弟、庇護すべき子供ではなくなっていて…
「やっと三雲ちゃんを抱きしめられた…」
「なっどっ急になんですかしーくん!吃驚しちゃいましたよ」
「うん。僕がただもう守られるだけの子供じゃないことを実感してもらおうと思って。
…僕は『俺のことが好きか?』じゃなくて『貴女のことが好きです』って言える男だよ」

691 :
美猫×美猫は絵になるねぇw
疑似姉弟っぽい感じもいいし
シロ×三雲アリだ
>>690
一つ惜しい、三雲はしーくん相手には敬語ではない筈
でもそういう妄想語りはもっと聞きたいです!

692 :
>三雲はしーくん相手には敬語ではない
あちゃ。雑誌ぱら読みしただけなので案の定やっちまったorz
罰としてちょっとSSS買いてくrこの書き込みは自制されました

693 :
八潮さん早く自覚しろーっw
でないとしーくんに借りを作ってしまいそうだぜ。

それはそうと、ガートルード文庫、表紙だけで萌える

694 :
>>690
しー君と三雲が見たかったのでgjでした。
『貴女のこと〜』発言がナイス!

695 :
>>693
文庫の書き下ろし絵いいよね
表紙は勿論、二巻巻末のカーティスアンツーショットに切な萌えた

696 :
>>695
書き下ろしカットな。
泣きそうになったタイミングであの博識屋は狙ってるとしかw

697 :
復帰

698 :
鯖移転かなんかしてた?
見当たらなくてびびったw
立った当初に比べたらかなりのマターリペースになっちゃったけど、無事スレ使い終わりたいな
そして出来れば2スレ目も立ってほしい

699 :
あと300レスか
先は長いな

700 :
まったり埋めてこうぜ

701 :
ここの過去作読み返したら豊作過ぎて萌え過ぎてつらい
クワン×シャクヤ、ガー×サハラ萌えた…勿論他のカプもおいしかった
八潮三雲でエロ、いつか書きたいな
八潮がもちっと三雲にデレてくんないかなぁw

702 :
今月のララで指舐めキター
いいぞ八潮もっとやれ

703 :
保守

704 :
じわじわと八潮の行動のエロさが増してきた気がするw
いまの状態も萌えるけども
いつかエロパロ妄想のスイッチが入る展開がくるんだろうか
>>701
ここのスレはホント名作揃いだよな
自分も何度も読み返してるよ

705 :
そういえば保管庫に保管されてないのかな?
出来れば保存していつでも読めるようにしたいんだが・・・

706 :
エロパロ保管庫の管理人さんに「このスレの作品も保管お願いします」って連絡しないとだめなんだろうか?
しーくん、指舐め、一色さんの猫姿といい
本誌はエロパロ創作意欲が湧くな内容だw
コミクス出た暁には小人さん頑張っちゃうぞおおおおおお!!!

707 :
次スレ立つ頃には入れて欲しいよね、どうなんだろう>保管庫
携帯サイトで良ければササッと作れるけど

708 :
通りすがりに失礼します
はじめましてー
草川作品でエロパロ…
考えたことなかったけど拝読してみたらウマー!でしたw
深夜にふらふらたどりついた場所がなんて神だらけ…!!
ありがとうございますありがとうございます
締切目前の原稿と向き合う勇気が湧いてきました(他ジャンルだけど)
八潮さんの今後に激しく期待しながら去ります
なにか失礼あったらすみません…

709 :
ほす
>>708
そんなかしこまらなくてもw
八潮の今後には自分も期待
うっすらやきもち妬いてるっぽいし、早く決定的なイベント&自覚来ないかなー

710 :
保守
草川作品の成人男性はエロいよなぁ
パレット2巻のクリスマス話の扉だったっけ、あの先生は実にエロい

711 :
>>710ドウイw
けしからんエロさで、意中の女の子達をたぶらかしていく様がステキ華麗すぎると思う

712 :
成人男性っていうと
久作(クロード)、カーティス、笹舟、グエル先生、クワン、八潮
あたりか…うん、エロいなww
ガードルードも年齢だけならとっくに成人だけど
そしてテオ君とキントラからは全然エロさ感じねーや

713 :
クロード×漱でレイプってこのスレ的にあり?

714 :
レイプの注意書きつけとけばクロード×漱はありありだろう
確かこのスレでいつだったか需要ある旨の書き込みがあったはず
少なくとも自分はバチコイだ
>成人男性エロ要員
ボスや四束も忘れないでくだしあ
そしてララデラ今月号
八潮さん、唇だけじゃなくて胸も当たってますよねw

715 :
個人的には激しく読みたい>クロード×漱
714に同意で注意書きしてればありかと

716 :
ありだと言われたので、ガートルードのレシピより、クロード(久作)×漱です
近親、レイプ、異物挿入がNGな方はスルー推奨
それでは投下します

717 :
《リワインド》の術式を描くための薬液を手に戻ると、彼女が目を覚ましていた。
ソファーに寝かせていた漱を覗き込むと、ぼんやりと彷徨っていた視線が僕に定まる。
「気がついてしまったか。当て身が甘かったな。だが薬が効いているから動けないだろう」
「…お兄ちゃん」
「まだ僕を『クロード』ではなく兄と呼ぶのか」
「…そうね。でもあたしが知っているのは『クロード』じゃなくて『佐原久作』ばっかりだから」
「それは偽りだ」
「寝ているあたしの掛け物をよく直してくれたのも、河原で靴を探してくれたことも、
 逆上がりや算数でつまづいたとき根気強く励ましてくれたのも、一緒にしっぺいの名前を考えたことも、
 全部偽り?」
全てがまがい物だと断じるには、記憶の中の二人はあまりに温かすぎる。
「さあ。どう答えて欲しいんだ」
「どうかしら。あたしにもわからない。ところで―――なにかしらこのワンピ」
「着せかえたからね」
「しれっと答えたわね。お兄ちゃんのエッチ」
真実を知ったのに、未だに僕を兄と呼ぶ少女。
僕が血の繋がった兄である前に1人の男だとわかってない少女。
愛しく、哀しく、嬉しくもある。
「これからおまえとレシピに術をかける」
「それであたしはおしまい?」
『おしまい』?そうだ。漱はに、ガートルードは消え去り、ハロンの魂は解放される。
躊躇は、ない。
「―――ああ」
「嫌だわ。…ぬの」
「そうか」

718 :
片膝をついて屈みこむと、乱れた髪を手で梳いてやる。
「なに」
「おまえとガートルードは恋仲だったな」
「こっ!?…随分と古風な言い回しねオニイチャン」
「これでも100歳以上だからな」
恥じらいに頬を染める漱は、まだ男を知らない『少女』の匂いがした。
「ガートルードとはキスぐらいか?」
「…それがなによ」
「できれば苦しませたくなかったんだが、そうも言ってられない」
漱の服を緩めると、慎ましい胸の膨らみ、そしてなだらかにくびれた腹部が晒される。
ずっと傍にいたのに、いつの間にか女性的な曲線を描くようになった細い肢体。
喉から胸の谷間、へそ、そして子宮を収める下腹部を、すうっと指先で辿る。
「やだ!やめて!」
「術式を描くには、おまえの―レシピの器の処女の血が必要なんだ」
目を見開き、驚いて抵抗しようとしても彼女の体は指一本動かない。
まるでピンで刺されるのを無力に待つしかない標本の蝶だ。
「好いた女が他の男に奪われるガートルードには、同じ男として同情を禁じえないな」
「お願いだからやめてよお兄ちゃん!!」
睫を濡らしながらも涙は流すまいと堪える様は、捨て去った罪悪感ではなくむしろ嗜虐満ちた悦楽を掻き立てる。
首筋に噛り付くと、少女の柔肌が甘く鼻腔を満たす。
親指で胸の飾りを転がしながら乳房の柔らかさを味わい始めても、それでも彼女は気丈に僕をねめつける。
「なあ漱。リワインドの術式にはおまえの処女が必要不可欠だ。
 レシピを移しかえたときから、僕がいつかはおまえを抱くつもりだったとしたらどうする」
「…実の妹に対して最低ね。あたしの意思もなにもあったものじゃないわ」
「実の兄妹だろうがなんだろうが、ようは術者に器の処女が捧げられればいいんだ。
 おまえが手近な器として僕の妹に生まれなければ、そしてガートルードがおまえに近づかなければ、
 こんなにも早くリワインドの術式を行う気はなかったさ」

719 :
そう、ガートルードへの嫉妬が、僕の狂気を加速させた。
ハロンを喪ってガートルードが目覚めてから、僕はただひたすらにハロンの魂を求めた。
あのときの僕はまさに狂気に取り憑かれていた。
時間が経って客観的に過去を振り返ると、そう思える。
では、今の僕は何に取り憑かれているんだろうか。
「漱、今の僕はなにに見える?さしずめ嫉妬に駆られた愚かな男といったところか」
嬲っていた胸の頂から口を離してぺろりと唇の唾液を舐め取る。
「お兄ちゃんの馬鹿!あんたはッただの馬鹿兄だ!」
瞳を潤ませて、それでも怒鳴りつけるように真っ直ぐに僕を直視する彼女。
そうだ。その目にはあの男ではなく僕を焼き付けろ。
「その強気がどこまで持つかな」
「あっやだっやだってば!!」
秘所を頼りなく覆うショーツを剥ぎ取り、足首を掴むと大きく脚を開かせて彼女の女としての全てを暴き立てる。
柔らかな茂みは薄く、これから蹂躙する蕾は淡く色づいて固く閉じてた。
「本当は舐めて指で慣らしてやりたいんだが、手順もオカルトでは重要な要素でね。
 痛いだろうから我慢せず声に出しなさい」
僕は小箱から術式起動の文字どおりキーとなる鍵を取り出すと、じっくりと舌を這わせる。
金錆びた味はこれから流される彼女の血の味のようだった。
「なにッ」
「じっとしてなさい」
秘裂を指先で押し分けると、露出させた花芯へゆっくりと鍵を押し込んでゆっくりと抉るように回していく。
「痛いっやめてっ」
温かな処女地を犯していく鍵に、重たくなった腰の欲望を早く思う様叩きつけたくなる。

720 :
1回転したところで鍵を引き抜く。
容易く指が回る細い手首を掴み、動かない肢体を殊更意識させるように縫い付けるように強く押し付ける。
屈辱と恐怖、そして痛みにすすり泣く涙に濡れた声は、僕の熱く暗い衝動を加速させるだけだった。
「漱」
「や、いや、やめて!いやだああああ!!!」
張り詰めた欲望をぐっと宛がうと、ゆっくりと犯していく。
温かい女の体に飲み込まれ、包み込まれていく充足感。
前戯もなく体を拓かれた彼女は、ただ痛みに硬くなって耐えるしかない。
噛み破られた唇の血が白くなった肌に映え、吸い寄せられるように唇を寄せた。
「ッ」
痛みを感じて身を引いたときには、噛まれた唇から僕も血を流していた。
「抵抗する気概があるのは好都合だ。僕も人形のようなおまえを抱いてもつまらないからな」
腰を掴むと思うがままに細い肢体を揺さぶり、ひたすら僕だけの快楽を追い求めていく。
「痛い!やだッ…ああァ!!」
欲望に乾く唇を舐めれば、血の味が甘く広がる。きっと彼女の心の血も破瓜の血も、こうなふうに甘いのだろう。
強い吐精感が湧き上がり、獣のように彼女の奥へ欲望を叩きつける。
「な、にっ…あ、だめ、ださないで!中はいや!いやぁ…!」
僕の欲望が白くはぜて注ぎ込まれるのを、漱はびくびくと体を引きつらせながら受け入れるしかない。
白い胸は荒く上下しているが、衝撃で心が飽和してしまった彼女は、その瞳に何も映していなかった。
ぼろぼろと涙が後から後から引っ切り無しに流れているので、こめかみに髪が張り付いて気持ち悪そうだった。
つい体に馴染んだ感覚で髪を梳いてやってしまう。
「次におまえが目覚めたときは、全てが止まらないよ」
瞼を覆ってやると、疲れきった彼女は促されるままに瞳を閉じる。
「漱、おまえの兄が僕ですまない」

721 :
卓上に白い大きな布をかけると、薬液の蓋を外す。
漱の秘所から白濁とともに流れる純潔の血を指先にすくって薬液に浸すと、薬液は一瞬で透明から真紅に変化した。
瓶を傾けて指先を濡らし、布に術式を描いていく。
『クロード。おまえはその子を大事にしているように見える。とてもね。違うのか?』
耳に蘇る片目の悪魔の囁き。違わない。大事さ。だが僕はもう立ち止まれない。引き返せない。
生命力を温存するための眠りに入ったレシピの器を、丁寧に卓上に寝かせる。
『クロード』
『お兄ちゃん』
脳裏に容易く蘇る愛する妻と妹の声。
ガートルード。ハロン。漱。謝罪はしない。

「―――術式を開始する」


722 :
以上です
もっと久作→漱をどっろどろに描写したかったが力足りずorz
それでは小人は名無しに戻って
しーくん×三雲エロを妄想しながら新刊を待つ作業に戻ります

723 :
久しぶりの投下がこんな神作品…!!>>722GJ!
レシピでは勿論ガードルード×サハラ最愛だけど、
クロード(久作)×サハラも大好きなのですごく嬉しい
しーくん×三雲もいいよね
自分も妄想頑張ろうw

724 :
>>722おぉぉぉぉ!!!GJGJGJ!!!
久々にここで読めてほんとに嬉しい!ありがとう!
陵辱物は好きではないけど、読み耽ってしまったよ
一つ一つの言葉選びがすごく好きだ
ありがとうほんとうにありがとう

725 :
せっかくの新作だし保守も兼ねて上げとく

726 :
ううううしーくん×三雲エロ書きたい!
二人とも同年代で人型になったのってたぶん再会したときが初めて(と妄想しておく)
どきっときてくらっときて絆されてエッチしちゃうしーくん×三雲を書きたい!
というか>>690の書き込み自分なんだがこれを小説に起こしたい
でもこう暑いとクワン×シャクヤの水浴びエロも書きたい!
涼しそうな顔しているけどこめかみを一筋の汗が流れるクワンって個人的にすっごくエロい!
神様私に時間をください…
>>722です
>>723
さあ早く小説を書くんだ
ぶっちゃけ>>646も自分が書いたので、他の人の書かれた小説をSSSでもいいから読みたいw
というかみんなもっと投下してくれないとここが自分のちら裏になってしまうorz
>>724
好きではないのに読んでいただけて
あげく言葉選びが好きとまで言っていただけてありがとうございます

727 :
クワシャク水浴びエロいいな!
その一文だけで萌えたわ

728 :
ほす
人少なくて寂しいなー

729 :
人減って自分もサビシス
シャクヤも三雲も胸あるが、どっちの方が大きいのかな?(笑)

730 :
三雲もそういやなかなかの胸だね
シャクヤはチャイナでピッタリした服が多かったし、よく全裸になってたからわかりやすかったけどw
これだけは言える
一番ないのはセロ

731 :
やめて!セロのライフはもうゼロよ!
ないない言われているが鳥が谷間に引っかからなかっただけだし
実際はBくらいはあるのかもしれない
それでもやっぱり自分の中じゃセロ=サハラか、セロ<サハラになってしまうな…
正常位で横になると胸がよけいなくなるなら
グエル先生はこっそり座位や後背位で寄せて胸揉める体位を大目にするとか気を使ってたりしてw

732 :
保守
草川作品を全部読み返してみた
顔は三雲、胸はシャクヤ、くびれはセロ、脚もセロ、
性格は佐原のような女の子がいたら間違いなく惚れるな

733 :
脚はシャクヤ、足首はセロだとフェチ全開な発言をしてみる
クワンの太腿に顔寄せてるイラストでそう思ってしまうw
クワンとグエル先生の脚談義とか読んで見たいw

734 :
クロスオーバーか、面白そうw>クワンとグエル先生
そういやお互いコミックス巻末で役柄交換してたっけ

735 :
セロの胸は感度高いと思うんだ……。
最近の流れから
セロのナイチチを執拗に責める先生
→胸は揉めば育つ的な話を聞いて先生は巨乳好きなのかと悩む
→フェンネ君に半端に気付かれ豊胸体操の本をプレゼントされる
→それが気恥ずかしかったりして先生と目を合わせられなくなる
→静かにムッとした先生に性的なお仕置きをされる
という所まで妄想した
足の爪先からくびれや耳たぶまで丁寧に執拗に責められたり、
「大きいとか小さいとか別にどっちでもいいよ」
「セロ君だから触りたいし、気持ち良い顔が見たいだけ」
とか言われて頭パーンてなったりすればいいと思う。

736 :
むしろ>>735を読んで私が萌えのあまり頭パーンってなった
どうしてくれるw

737 :
保守

738 :
おい、ちゅーはどうなった!??

739 :
買って読むか本スレ行けw

740 :
一ヶ月書き込みなくても落ちないものだな

741 :
しかし落ちなくてもそれはそれで過疎っぷりが寂しいよ

742 :
単行本派なので燃料がなかなか補充されなくて書きこめないな
俺……もう少し寒くなったら不冬眠を読み返すんだ……

743 :
不冬眠のエロさは異常
ここ今何人くらいで回してるんだろうw
自分含め三人くらいか…?

744 :
1回ageます
まじで数人で回してるっぽい。過疎が寂しいぜ…
不冬眠もエロいが、立ち読みした白ララの短編も
カーティス×アンみたいで切な萌えw
俺、「棺〜」が単行本に収録されたら小説書くんだ…
クワン×シャクヤの水浴びエロを書こう書こうと思ってたら
寒くなって筆が止まってしまったでござる

745 :
カーティス&アンを思い出したのは自分だけではなかった!>白ララ
二番煎じっていうんじゃなくて、孤独を2人で分け合う感じが
台詞とか仕草とかいつも以上に艶っぽく描いてあるなあと思って
思わず久々にここに来たわwww

746 :
白ララまだ読めてない自分は負け組ということか
カーティスとアン好きだー

747 :
カーティス×アンは個人的に悪魔と少女の悲恋NO.1作品
棺の吸血鬼とレシピのクロスオーバーなんてあったら俺得で胸熱

748 :
カーティス100年も黒ネクタイして目玉追ってたとかどんだけ一途なんだよ…せつねぇ…
目玉もさ、一回アンにあげたものだからって理由で取り戻したかったんなら萌える

749 :
>アンのものだから自分の目玉探している
え、自分ナチュラルにそう思っていた
受け取る所有者はとうに輪廻の先に消えたのに
少女との思い出のよすがに探し続ける悪魔…
なにそれ萌えると思っていた

750 :
冬眠しそうになりながら保守

751 :
>>748
自分もそうだと思ってる。別に一つでも困らないって本人は思ってそう

752 :
新刊読んだ
指か!?八潮は乳でも脚でもなくまさかの指フェチなのか!?

753 :
指フェチワロタ
指といえばクワシャクの指舐めはエロかったな
八潮三雲でもまたあんなシーン来ないかな

754 :
八潮三雲は猫なんだから耳舐め耳噛みとかどうだろう

755 :
エロい!いいなぁそれ
猫なんだから耳は全員弱い…というか敏感な筈

756 :
保守

757 :
保守

758 :
保守
猫の交尾について調べてみた。
首に噛み付いて逃がさないようにしてバックから無理矢理とか何コレ怖い
八潮は酷いことはしなさそうだがそういうプレイが似合いそう、
三雲は内心ビビりつつ「どんとこいですよ!」と言いそうではあるかなー

759 :
不冬眠は最初読んだとき「冬の間に既成事実作れよ!」って思った

760 :
>既成事実作れ
大人ならみんなそう思うw
でも原作でそうはいかない(描写しない)のがにくいw萌えるwときめくw
何が言いたいかってーと出番ですよ書き手さnおや誰か来たようだ

761 :
ずっと書きたい書きたい思ってるんだけどなかなか…
最近この2人媚薬もいけるんじゃないかと思い至った>不冬眠

762 :
作中で薬出てくるだけに媚薬ネタ向いてるよねw
あとは八潮と三雲でマタタビをうまいことそっち系に繋げるとか

763 :
ボスハーレム、一色なら後腐れない一夜の恋人がいるなw

764 :
保守

765 :


766 :
しゅ

767 :
人いないから草川作品の萌えるカプ挙げようぜ
クワン×シャクヤ

768 :
やっぱガの字×サハラだろう
クロード×サハラもうまいがw

769 :
グエル×セロも鉄板ですな

770 :
白ララだっけ?あれの吸血鬼ヒーローと女の子も好きだ

771 :
残念それは赤LaLaだ

772 :
保守

773 :
hosyu

774 :
ほしゅ

775 :


776 :
やっと五巻読んだ!
八潮さん自覚しとるやんけ…!
エロパロ的にやりやすくなったような気がするw
自分で書けたらいいんだが…

777 :
保守
長いなーここ

778 :
ここしばらくは職人さん来ないけど、気になってたまに自分も保守してる
赤ララの短編が単行本化すれば、脳内妄想も文章になる………かもしれない

779 :
hosyu

780 :
hosyu

781 :
まだまだ保守
やしみく読みたい

782 :
ほしゅほっしゅ

783 :
ほしゅ

784 :
ほしゅ

785 :
保守はまかせろー(バリバリ

786 :
やしみく本誌
メインの一色×一凛よりもお風呂に控えちゃう一色×三雲や
亡き姉の好きな人に秘書として使える一色×室長にエロスを感じたw

787 :
hosyu

788 :
>>786
わかるw
一色×三雲はボスのニセ恋人やったあたりから地味に萌えてる
一色×一凜もよかったけどね!

789 :
ボスだとお風呂でお背中流しとか、和風エロネタが充実してるよね

790 :
保守

791 :
短編集のアウレリアとミハイ様萌えたぜーアウレリア色っぽい!
草川さんの人外×人間はエロスがあってよいです

792 :2013/09/26
牙折れ吸血鬼と女子高生吸血鬼、というか全部良かった!
牙折れはガートルードの隻眼悪魔と通じる刹那エロがたまらんw
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