2013年10エロパロ237: 女の子が露出する/させられる小説 その7 (406) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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女の子が露出する/させられる小説 その7


1 :2012/09/09 〜 最終レス :2013/10/02
自発、強制、偶然は問いません。
露出癖に目覚める。命令で露出させられる。ハプニングで露出してしまう。
そういった露出する女の子の小説など色々書き込むスレです。
職人さんの投下をお待ちしております。
@過去スレ
女の子が露出する/させられる小説 その6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304473965/
女の子が露出する/させられる小説 その5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287881341/
女の子が露出する/させられる小説 その4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1277811155/
女の子が露出する小説 その3
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231203439/
女の子が露出する小説 その2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211148540/
女の子が露出する小説
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185685113/
2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/
 →オリジナル、シチュエーション系の部屋→21号室
@関連していそうなスレ
世界や常識がエロくなる話 part4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1331206881/
【無】ノーパン/ノーブラ/ノー〇〇総合【ない】2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1341505893/
全裸にされてボディチェック
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239155182/
【遊び】女の子をHなゲームで…パヤパヤ☆part.2
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309338358/

2 :

('仄')パイパイ


3 :
>>1乙(´・ω・`)

4 :

セクロスに結び付かない露出ものが好きですー

5 :
「露出までの過程」「露出時の周りの反応」「露出後のヒロインの反応」が
丁寧に描かれている作品が好きです
出来れば命令で強制もしくはハプニングでの露出で

6 :
自主露出も大いに結構なんだけど恥の成分が薄くなるからな
みんなみてえー!

いや!見られちゃってるよお!

自分で脱いどいてナニイテンダ
的な考えも浮かぶ
どっちでもいいから読みたいです。
おちんちんたったから寝るか


7 :
そこは妄想と現実は違うとかまぁ色々・・・
人の心って複雑

8 :
保管庫にある 101&152様: 絵里、ボディペインティング
がよかったんだけど、この作者さんはもう続きを書いてくれないのかな?
あの状態からの続きが気になる。

9 :
>>8
それ保管庫のどこにある?
読みたい

10 :
見つけました

11 :
それって常に全裸の方じゃなかったっけ?

12 :
>>11
そうです。常にのスレが無くなったのでこちらに書きました。

13 :
そろそろ全ての美女を裸にしようとする悪の組織が来襲しても良い頃だろう

14 :
>>12
絵里がやたら可愛くて良い娘なんだよな
>>13
その悪の組織に選ばれなかった落第女達の屈辱、その怒りは悪の組織だけでなく裸にされた美女達にまで…!

15 :
露出で世界制服を目指す悪の組織・・・。
浴びたら服が脱げてしまう光線や、パンツまで溶かしてしまう溶解液は必須だな。

16 :
変なこだわりのある悪の組織ならいいな
「一撃で全裸になる光線銃は失敗作だ!」と怒る幹部とか
脱がすことにこだわる余り本末転倒な戦術を取る戦闘員とか

17 :
本人にだけ服が見えなくなる光線希望

18 :
怪人に無理やり裸にされた美女で溢れ返る駅前や繁華街とかいいなー
>>16
マジンガーZの作者はがその昔ストリップ光線なる技を考案しててだな

19 :
>18
豪ちゃんだったら、たしか冷凍光線を使って一枚ずつ服を破壊していたエピソードの記憶があるw

20 :
>>17
どこかの同人でそんなのがあったな
なんだったかな
とらぶるの奴

21 :
>>16
ヌゲヌゲビーム!!・・・流石に古いか。
光線を浴びると服がひとりでに脱げるのか、体が勝手に動いて服を脱いでしまうのか。
また幹部連中の意見が割れそうだな。

22 :
支援にもならないかもしれないけど
普段の妄想を文章に起こしてみた

23 :
記録的な残暑が続くある日の夜
青く茂った公園の木々は、朝からの濃霧と霧雨で重くしなだれ
からみつくような重たい空気を作り出していた
重厚な雲の切れ目からは時折り月がのぞき、塗れた木々を妖しく輝かせる
 ザクッ……   ザクッ……
細かい砂利を混ぜられた公園の土
重く湿ったその土を踏みつける音が近づいてくる
 ザクッ ザクッ ザクッ ザクッ
足取りは決して軽くない
近づくにつれ、色々な音がその様子を伝えた
かすれた喉の苦しそうな呼吸
それと、スウェットのこすれる音
月の明かりがその人を捉えた
塗れたスエットがギラリと光る
上下そろえた銀色のナイロン製スエット
高価なものではないようだ
フードをしっかりと被り、大きめのサンバイザーまで備えた完全装備
この蒸し暑い中、これだけ着込めば息も荒くなるし、足取りも重くなるというもの

24 :
この大きな公園は一周するだけでも相当な疲労だ
中心の池を周回するメインストリートならまだ平坦な道のりだが
ここは公園の外周にほど近い、林道のようなコース
あまり整備もされず、外灯もまばら、月明かりがなければ相当走りにくい
もちろんこんな霧雨混じりの日に走っている人などいない
 ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ
彼女は苦しそうな吐息を繰り返し、それでも一定のスピードをたもったまま
しっかりとした足取りで木々の中を駆け抜けた
彼女──香織は、時折りこの公園へと走りに来ていた
今日のようにできるだけ人気のない、蒸し暑い夜を選んで
ダイエットを兼ねた、彼女のひそかなお楽しみ
測ったように規則的だった香織のペースが急にぐぐっと落ちた
根元にベンチの備え付けられた木のそばで香織の足が止まる
ベンチには香織のものと思われるスポーツバッグが置いてあった
膝に手を付き、乱れた呼吸を落ち着かせると
香織は目深にかぶっていたスウェットのフードを脱いで、サンバイザーも取り払った
中からは後ろで一本に束ねた長い黒髪が現れた
フードの中で汗をたっぷり吸った髪は月明かりを艶やかに反射する

25 :
香織はそのままファスナーに手を伸ばすと、スウェットの胸元を大きくはだけた
汗が蒸気の塊となって立ち上る
クロスしたバックスタイルの黒いスポーツブラ
肌にぴったりと密着した薄手のそれは、まるで裸のように体のラインを如実にあらわす
乱れた呼吸に豊満なバストは大きく上下した
香織はその動きを抑えつけるように胸に手を伸ばし、乳房をぐっと強く握った
     
      「ハァ……ッ」
不意に香織の口から甘い吐息が漏れる
ぐにゃりと変形した乳房
それを握る手のひらには黒いインキがベッタリとうつり
逆に乳房のほうは黒がまだらにはげていた
香織は黒く染まった手のひらを眺めると、さして気にも留めぬ様子で脇腹で手をぬぐった
そのままスウェットを脱ぎ去り、バッグに乱暴に詰め込んで足早にランニングへと戻った
月明かりも届かない暗いランニングコースに香織の姿が消えていく
闇に落ちるように消えていく

26 :
以上です
エロいからみとか無くてスマン

27 :
良い

28 :
>>18
征服された都市はこんな感じに女の子全員露出強制とか(;´Д`)ハァハァ
ttp://imgbbs1.artemisweb.jp/4/tachie/img/l1348973046_010140_000001.jpg
ttp://imgbbs1.artemisweb.jp/4/tachie/img/l1348973127_010290_000001.jpg

29 :
>>28
全員が強制露出はいいけど、ヌーディストビーチみたいで露出感薄くね?
こういう時こそ何かルールなどがあり、違反すると衣服を没収されていく。
そんな感じで露出度に違いがある方がクルね。

30 :
確かに、街中みんなで一律脱がされてると逆にもうあんま恥ずかしく無さそうな・・・
背景に普通の格好した男たちとか、難を逃れて服着たままの女性達入れると良いかも

31 :
やはり露出者は孤独であるべきだとは思わんかね…

32 :
少人数なら複数人が強制露出する展開も有りだと思う
ただ、色々な反応をしてくれるギャラリーは必須だと思う

33 :
「ねぇ、ママー!あのお姉ちゃん達、なんで裸んぼなのー?」
「こ、こらまーくん!見ちゃいけません!!」

34 :
まーくん目覚めたな

35 :
「女の子ってホントに付いてないんだ・・・」
「こら!男子じろじろ見ちゃ駄目よ、あの子が可哀想でしょ!」

36 :
一般常識が改変されてしまったり、設定が強引でファンタジーなのは「世界や常識がエロくなる話」スレの方が妥当かもね
もちろんそういう話でも超ウェルカムですが

37 :
トリ消し忘れました

38 :
自宅では裸族、の、声優の原○ひ○みさんやら、
アニメ「あの夏で待ってる」の○原○桜が、
主人公だったら?

39 :
>>36
ROMってたのか

40 :
部活の顧問の女先生が「今日、県立文化会館で発表会なのよ」と
自宅に探しに来たら、集合時間を3時間間違ってて
全裸で玄関に出てしまう、とか、ですね。
そこから「俺・個人」的に展開すると、
先生はいろんなつっこみを心の中で止めて
「何分で出れる?」と低い押しした声で言う。
「えーと、すみません。15分で出ますから」
「だめ、10分」とスーツ姿の大人と全裸JK押し問答の玄関先。
「じゃあ、13分」「12分待つ、急ぎなさい」
「はーい」「遅れたら我が校は棄権になるんだからね」
ったく何考えてんだか。なんで裸なんだろう。
待って、あの子まさか、DV受けて……いやいやいや、きれいな肌だった。
風呂上がりでもなさそうだった。それに近ごろの娘はなんて発育がいいの。
うらやま…いや、いやら…だめよ、そ、そんなこと考える方がいやらしいんだわ。

41 :
…まあそういうのもあるのな。

42 :
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/06(土) 18:50:34.52 ID:5TkYgmf90 [1/2]
山田「ふっふっふっ…この広いワグナリアに、夜は山田一人です」
山田「そして今、山田は全裸なのです!」
山田「普段は小鳥遊さんや、お客さんがいるこのワグナリアを、今山田ははだかで歩いているんです!」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/06(土) 19:02:55.82 ID:5TkYgmf90 [2/2]
山田「見てください……いや、見ないでください、山田の裸を」
山田「乳は少しだけ膨らんで、でも小さくて、誰かに見られるなんて恥ずかしくて考えられません!」
山田「毛も……つい最近生えてきたばかりなんです」

43 :
>>21
スカートだけ脱がす光線で、女子高生を上は制服下は紺ハイ&ローファー。
だけどスカートだけ無くてパンツ丸出しって格好にしたいです。

44 :
だれか学生がヌードモデルやるような話を書いてくらさい

45 :
へそフェチの俺は真面目な委員長がへそ出しで歩くお話に未だにお世話になっている
ライトエロもいいよね!

46 :
そして時は動き出す…
魔女の格好をして町を闊歩する少女ォ!しかしその実態はハロウィンにかこつけて露出をする変態少女だったーァ!(千葉繁)
みたいな話が書いてあると思って覗いてみたのですが

47 :
結婚して夫と義父との3人生活するようになった女が、
露出願望から義父の前で露出するようなのを頼む
へそ出しシャツに始まり、ノーブラ、下半身パンツだけ、下着姿、全裸、などと段階を踏んで、その度にドキドキしながら

48 :
おしっこものありませんか?

49 :
じゃあ、あたしゃあ、ノーパンワンピが一杯怖い。

50 :
>>47見て思ったが段階踏むってとても大事だ

51 :
保管庫の、周りからは犬に見えてるけど実は裸で四つんばいで歩いてるって作品が良かった

52 :
シュタインズゲートの鈴羽みたいな、スポブラとスパッツだけで外出する子供の教育によろしくない女の子でひとつ頼む

53 :
この作品の、「言葉で羞恥を煽ってエロくするバージョン」が読みたい

691 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/18(水) 21:06:28.08 ID:FC71drN8 [2/2]
>>688
前スレに、「全裸でも最後まで理性を吹っ切るスイッチは入らない」ならあったかな
兄貴と兄貴の友達の前で、妹が全裸でダンスするやつ
692 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 07:47:14.08 ID:VKPRvDOn [1/2]
>>691
あれはなかなかでした。
ただでさえ全裸で激しいダンスをするのにダンサーもギャラリーも一線越えず…それが逆に萌えました
その流れでただストイックに全裸ランニングと言うのもそれはそれででしょうか
693 自分:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 15:57:26.98 ID:SlHHBFyC
>ダンサーもギャラリーも一線越えず
ここが物足りない読者が多いみたいだね
「なんでもっと言葉で辱めてエロくしない」って思った人が多数なんだろうね
694 返信:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/19(木) 22:12:34.83 ID:VKPRvDOn [2/2]
>>693
個人的にはむしろあのまま過激な方向に行った方が違和感を感じてしまったのはやはり少数派か

54 :
道行く女子高生たちのスカートを脱がしてパンツ丸見えの
大開脚ポーズを強制する悪の怪人はまだかいの?

55 :
昔懐かしのぬげぬげビームか
二発目の光線(?)で更にはそのパンティも・・・

56 :
保管庫の作品でオススメ頼む

57 :
>>56
未来外伝〜fromCallingが俺的にはツボだった
またあの人書いてくれないかな

58 :
その作者の話なら「これが私の涼み方」と言うのの方が好き

59 :
「安原麻耶」が一番興奮した

60 :
>>57
携帯から見られない!
何で?

61 :
と思ったら何とか見れた
時折読めるのと読めなくなってるの、あるのかな?

62 :
保管庫「携帯から見られちゃってるうぅ……」

63 :


64 :
投下もないし、しばらく保管庫作品をヘビロテするか
質も量も結構あるしな

65 :
素晴らしいのは質
安易なセックスに走らない、ツボをおさえた作品ばかりで素晴らしい

66 :
本番とかいらねーんだよって連中の血と汗と精液の結晶だからな
売り物じゃない分同人よりも純度が高い

67 :
去年の夏頃は質を保ちつつ量もあったからな
ラッシュだった

68 :
本番はなくても、女の子がイク描写は欲しいと思ってしまう

69 :
見られてイクか
見られながらイクか
それが問題だ

70 :
上のほうに前に書いた話の反響があって嬉しいです。
>>52
一応、それっぽいの書いてみました。せいぜい微エロくらいですけど。
6レス予定

71 :
「こんにちわ。君、一人なの?」
第一印象は怪しい奴だった。
夕暮れの公園で、小学生男子に一人か聞く中学生くらいの男、そんなアブナイヤツだと思った。
「一人だったら、何?」
「ああ。いや、別に一人でも一人じゃなくてもいいんだ。そう見えただけだから」
Tシャツ一枚に半ズボンと、やけに子供っぽい格好だ。
「で、何かようなの、お兄さん?」
一瞬、きょとんとした顔。に見えたけど、気のせいなのか、瞬きする間に笑顔になっている。
「うん。実はボクも一人なんだよね。一人はつまらないから、こうして人がいたら声をかけてるんだ」
まあ、一人なのは見ればわかる。なんせ、この公園には人は二人しかいないのだから。
「二人は良いよ。どんな遊びだって、一人でするよりずっと楽しくなるから」
「一緒に遊ぶ人、いないの?」
「…痛いとこ突くね…まあ、そんな感じ。この歳になるともう子供じゃないんだしって言って、公園とかに付き合ってくれる人はさすがにいないんだ…」
ふ〜ん…中学生になると、もう公園では遊ばないのか…
たった二、三年後のことなのに想像できない。
「でさ、ダメかな?ダメなら、おとなしくどっか行くけど?」
見た感じ、本当に遊び相手を探しているみたいだ。まあ、何かあったら大声出せば何とかなるかな。体格もそれほどは違わないし。
「いいよ。何して遊ぶの?」
「ほんと!ありがとう!実は今までにも何人かに声かけたけど、付き合ってくれた人っていないんだよね」
だろうね。付き合うオレが変なんだろうな…
遊ぶといっても、ブランコに乗りながら少し話をしただけだった。
なんせ二人とも手ぶらで、ボール一つすら持っていないうえ、もう夕暮れ時だ。
まあ、一人で遊ぶよりかは楽しかったかな…
で、帰ろうというときに名前すら聞いていないことに気付いた。
「なあ、そう言えば、あんたの名前なんていうんだ?」
笑顔だった表情が少し曇り、俯きかげんに目を逸らす。
考えてるように唸り始め、くるりと背中を向け唸り続ける。
…そんなに、名前教えるのが嫌なのか?
「名前、かぁ…う〜ん、う〜ん…じゃあ、それは次遊ぶときで」
「…そんなに教えるの嫌なのかよ。つうか、それいつだよ?」
「さあ、わかんない。でも、そのとき遊んでくれるなら…絶対教えるから、そのときは君の名前もね!」
そういえばオレも言ってなかったっけ。
でも、やっぱり変な奴だ。名前一つでこんなに悩んで。
「…わかったよ。じゃあな」
なんで、名前を教えるのがそんなにまずいんだろ…
これだけ嫌がるんだ、もう来ないかもしれないな。
まあ、そのときはそのときか。

翌日、少しの期待と共に公園へと来たけど、あいつはいなかった。
まあ、そうだよな。
しゃあない。また一人でブランコでも乗るか…
「やあ、また会ったね。やっぱり友達いないの?」
で、また空が赤く染まり始めたときにあいつは来た。
太股半ばまである長めの白い上着を着ていて、足のほうはまた半ズボンなのか裾で隠れて見えず、その下には、やけに長い膝上まで伸びる白の靴下をはいている。
「…いるよ。家が遠いんだよ。それより、来るとは思わなかった」
「?なんで?昨日も言ったけど、何人かに声かけて、君が始めてわ…ボクと遊んでくれたんだから、そりゃあ来るよ」
「もうこんな時間だし、名前も教えたくないみたいだったからね」
「あ、時間はしょうがないんだ。授業とかあるし、着替えてくるし。名前は…ね……笑わないで、くれるかな?」
少しモジモジしながら、こちらを伺うように見ている。

72 :
「内容次第かな」
「…あのさ、名前の前に、これ見てほしいんだけど…」
そういってから、一回大きく深呼吸をする。
そして、上着のファスナーが下ろされて、細い隙間から内側が見える。
まず肌色が見えて、そして紺色の何かが見えたと思ったら、また肌色へと変わる。
胸の辺りに紺色の何かが見えるだけで、ほかは全部肌色だった。
そのまま、少し前かがみになってファスナーを下ろしてく。
少し撓んだ上着から見えた内側、胸を覆う紺色のそれは…ブラジャーに見えた。
ファスナーを下ろし終えると、少し照れくさそうに上着の前を開く。
「あのね、ぼ…私、サユリっていうの…ごめんね、お兄さんじゃなくて」
胸を覆うそれは、太めの肩紐をしていて短めのタンクトップのような形状をしている。
少し硬そうな質感をしていて、それは下着にしか見えなかった。
お腹周りはほっそりとしていて何も覆うものがなく、ほんのり小麦色に色づいた肌の真ん中に小さなおへそがチョコンとしている。
腰の周りはブラジャーと同じ紺色のぴったりとしたスパッツを穿いていて、それは身体に張り付くようになだらかな起伏が手に取るようにわかった。
「お、女の子…だったんだ」
「あ、別に騙したかったわけじゃないよ。最初にお兄さんなんて言うし遊んでくれると思わなかったから、それでもいいかなって」
正直、頭が真っ白になって言おうと思ってたことを忘れてしまった。
落ち着け…落ち着け…
「えっと…サユリ、さんの友達って男の子?」
「今は女の子ばっかだよ。前は男の子もたくさんいたけど、女子高だから。だから男の子と遊ぶのは久しぶりだよ」
女子高?…女子高生!?お、思ったより年上なんだ…
…女子高生になって公園でブランコ…そりゃ、付き合ってくれる人はいないだろうな。
「まあ、いいか。オレはタケト。呼び捨てでいいよ」
「タケトか。私もサユリでいいよ。さ、じゃあ今日はシンプルに追いかけっこにしよっか」
そういってサユリは上着を脱ぎ捨て、ブラジャーとスパッツだけのほとんど下着同然の格好でピョンピョンと飛び跳ねる。
「ちょ、ちょっと、サユリ!そんな格好で!?」
思わず回りを確認するが、いつものように周りには誰もいない。二人だけだ。
「うん。私はこの格好が一番好きなんだ。開放感があって、動きやすくてさ」
飛び跳ねるとブラが微かに動く、あんまり大きくはないけれど、胸の動きに合わせて少しだけ揺れる。
どうも準備運動らしく、跳ねるだけでなく身体を捻ったりしている。
「タケトもしたほうがいいよ。いきなり動くと危ないから」
「あ、うん」
オレもサユリを真似るように動く。
そうすると、自然とサユリの身体を、じっくりと観察することになる。
身体を後ろに倒したときに胸を突き出すように反らされると、胸の形に合わせてふんわりとした膨らみを浮かび上がる。
身体を捻るとお腹は柔らかそうに動き、少しだけついたお肉がフルンと揺れて、可愛いおへそが行ったり来たり忙しなく動き、
しゃがんで大きく足を開いたときに引っ張られよりきつそうに肌に張り付くスパッツ。そこに布のようなものが見えないのがすごい気になる。
あれだけくっついていれば、もっと凹凸があるのが普通じゃないかな。
も、もしかして…はいてない?
そんなことあるのか?…でも上だって、普通はこんな格好で人前に出ないよな?……まさか聞くわけにもいかないし…
「最初は私が鬼でいいかな?そっちのほうが思いっきり走れそうだし」
「あ、うん…いいけど、あんまり本気出さないでよ?本気だされたらすぐ捕まっちゃうだろうし、いつまでたってもオレの鬼が終わらないだろうから」
「ハァ…ハァ…は、速いね…私のがお姉さんなのに、なかなか捕まんないんだもん…」
「い、一応男だし………でも、これより速くは、無理…」
「…そうだね…ハァ…ハァ…」
サユリは意外と遅かった。と言っても、オレとあんまり差がないくらい。
まあ、だからこそ差が縮まらないわ時間はかかるわで、最後はお互い結構本気になってたけど。
サユリを見ると、胸は苦しそうに絶え間なく上下させ、汗を吸ったスポブラは胸にぴったりと張り付き、
その形を仄かに浮かび上がらせ、中心にある小さな突起の下に小さな小さな影を作っている。
肩やお腹は汗が光をキラキラと反射し、額の汗を拭う姿は、何処か色っぽい。
スパッツは……ここからじゃ、よくわからないや。

73 :
「…ふぅ…じゃ、次いこうか。今度はお互いゆっくり走ろうか」
「うん…お先にどうぞ」
サユリが走り出すとオレもゆっくりと走り出す。
……これは…なんかすごい…
お尻の形が…揺れが…全部丸見えって感じだ…
身体にぴったりフィットしたスパッツはより肉感的なお尻の形を浮かび上がらせ、窮屈そうなお尻の丸みはもちろん、
本来隠さなければならないお尻の割れ目すらもはっきりと見て取れ、少し下から覗くだけでその奥も簡単に見えてしまいそうで…
また、ゆっくり走っている分、お尻が楽しそうに弾んでいる…プルンプルンと…
身体のラインを隠すどころか強調するようなそれは、紺色ということを除けばほとんど裸にしか見えない…
足のほうも…長めの白いソックスと太股の小麦色が眩しくて、スパッツや靴下の境目のプニッとした部分を…無性に触りたくなってしまう…
無意識にゴクッと喉が鳴る。
…なんか、すごく…やらしい……
………
いやいや、オレはただ遊んでるだけのはずだ!普通に追いかけっこしてるだけだろ!?
なんか考え方がおかしいな…オレ、こんなヤツだったのか?
「お〜にさ〜んこっちらっと」
悶々としたオレとは違って、サユリは普通に楽しそうだ…
しばらく遊んで、少しあたりが暗くなり始めた頃、
「あ、そうだ。タケトの家って近いの?」
「すぐそこ、三分かからないくらい」
「行って良い?」
「別に…良いけど…」
サユリは上着を着て、しっかりとファスナーを上げてオレの後についてくる。
…なんか…こう…空気が重い気がするのは気のせいか?
…何か話したほうが良いかな…いや、でも話題なんてないし…つうか、女子高生と何話せってんだよ?…
などと考えつつ黙々と歩いていると、本当にすぐオレの家についた。
「ここだけど、上がってく?」
「ううん。今はいいや。それより明日土曜日だよね?家に遊びに行っていい?」
土曜日は両親共に仕事に行くし、そうなるとオレ一人だ。まあ、あんまり問題はないはずだ。うん、たぶん…
「い、良いよ。…土曜日とかはオレ一人だし」
「うん、じゃあ、明日昼過ぎ頃に行くね…楽しみに待っててね」
楽しみに…ど、どういう意味だろ?…

昼過ぎだから…そ、そろそろかな?…
親の用意していてくれた昼食を食べ終え、少し暇つぶしをして、ただいま二時。
たぶん、もうじき来るはずだ。
…楽しみにって言ってたよな?…何かあるとか?…
………
ピンポ〜ンという聞きなれた音と、
「ごめんくださ〜い」
というサユリの声。
俺は返事をしてから急いで玄関に向かった。
……楽しみにしすぎだろ…オレ…
サユリは昨日と全く同じ、太股半ばまである白い上着と膝上まである白い靴下の格好で玄関に立っている。
「時間、このくらいでよかったよね?上がっていいかな?」
「あ、うん、いいよ」
とりあえずジュースを出して、ソファーに座る。

74 :
「あ、喉渇いてたんだ。ありがとう」
「いえ…おかまいなく」
なんかおかしい…何でこんなに緊張してるんだ?…昨日も一昨日も、普通に話せてたろうが。
…いや、昨日の、そう、追いかけっこの後からなんかおかしい…
「どうかした?なんか、おとなしいね」
「そう…かな?…え〜っと…あ、そうだ、楽しみにって言ってたよね。あれ、なんで?」
「あ、あれね。二つあるんだ。一つはね、今日は私がいつも行ってる公園で遊ぼうよ。あの公園より少し大きいし、私そこで小さな子とたまに遊んでるんだ」
そこまで言ってから、サユリはうきうきした様子で立ち上がる。
「で、二つ目はこれ!」
わざわざ一度オレに背中を向けて、ファスナーを下ろしこちらへ振り返るとバッと前を開く。
サユリが着ていたのは清潔感ある真っ白のブラウスと薄いブルーのベスト、それと同じ色のヒラヒラとしたスカート。
首にはネクタイの代わりなのか小さな赤いリボンが付いている、シンプルな感じの制服だった。
最初、男と間違えた子とは思えないほど、可愛い…
「私の学校の制服なんだ。女子高生っぽいでしょ?」
「う、うん……でもさ、自分で『っぽい』て言ったら、ほんとは女子高生じゃないみたいだよ」
さすがに、可愛いとか本人に面と向かっては言えない。
「あ、そうか。でも、これで女子高生って信じてくれた?」
「いや、疑ってないし…それで、すぐ行く?」
「うん!…あ、ちょっと待っててね」
ごくごくと残っていたジュースを飲み干してから、なぜかベストのボタンを外して脱ぎ始める。
「なっ、何脱いでるの!?」
「え?ああ、うん、さすがに制服で遊ぶのはちょっとね。汚れちゃいそうだし。だから制服は脱いでいこうと思って。このテーブルの上に置いていい?」
話している間にもボタンを外す手は止めず、テーブルの上にベストをたたみ、その上にリボンが添えられる。
そのまま何の躊躇も無くブラウスのボタンを外し、内側の健康的な小麦色の肌が覗き見える。
昨日よりも明るい青色のスポーツブラが顔を出し、ブラウスの揺れでチラチラとお腹とおへそが隠れたり見えたりしている。
右手で右肩にかかったブラウスをどけると、ほっそりとした肩が露になり、昨日のブラより少しだけ窮屈そうに見える胸も光に晒される。
サユリはオレのことなど全く気にも留めずに、チョロチョロと動き回り置いてあるものを見たり触ったりしながら、スルスルと服を脱いでいく。
肩、脇、背中、お腹、おへそ、次々と普通の女の子が見せない秘密の部分が飛び込んでくる。
サユリは、少し胸は小さめみたいだけど、立派な女の子だ。
どこもかしこも柔らかそうで、仄かに甘い匂いまで漂ってくる気さえしてくる。
不意に立ち止まり、そのままスカートも脱ぎ始める。
その中は昨日と同じような、今度は黒い色をしたスパッツで、やっぱり素肌に張り付くように凹凸を感じさせない。
サユリは脱いだものをきちんとたたみ、一つに纏める。あの白い上着も一緒だ。
身体を曲げたとき、目の前に華奢な身体の割りに大きめのお尻が飛び込んでくる。
テーブルの上の服を整えているのか、足はしっかりと伸ばしお尻をこちらに向けて突き出してくるような格好だ。
スパッツは肌にぴったりと張り付き、プリンとしたお尻は身体の動きに合わせて踊り、ぷっくらと膨らんだ股間が目の前に広がる。
少し膨らんだ中央の丸みはスベスベとしていて、その真ん中にツーッと一本の線が浮き上がっている。
これは…アレなのだろうか?……
やっぱり…はいて…
オレは自分でも気付かないうちに身を乗り出していたらしい。
目の前でお尻が揺れる。目の前にアソコの膨らみが迫る。
真っ黒いスパッツにほんの僅かな凹凸を見つけるたびに、秘密を発見したかのような喜びが広がっていく。
顔を近づけたからか、ほのかに甘い香りが鼻を擽る。
いつまでも嗅いでいたい…顔を埋めたくなる…
「じゃ、行こうか!」
「うぇあっ!?」
サユリが身体を起こす。もしも、こっちを振り向かれていたらどうなっていただろう。
「?…どうかした?」

75 :
「あっ…ああ…な、何も……え!?上着は?着ていかないの?」
「うん。今日は暑いし、ほんとはここにも着てきたくはなかったけど、びっくりさせたくて」

…オレはサユリと今道を歩いている。
サユリは上半身に薄い水色のスポーツブラのみを纏い、下半身には黒いスパッツといつもの靴下。
真っ白とかでないぶん幾分ましとはいえ、それでも外を歩く格好には思えない。
「やっぱ脱いできて良かった〜。涼しくていい感じだよ」
本人は自分の格好のことなど微塵も気にしてはいないようだ。
オレはサユリの後ろを歩いているんだけど…お、お尻に、目がいってしまう…
全く下着の線がない柔らかそうなお尻が目の前で揺れているのだ。
サユリはオレを信用してくれてるんだ。そんな目で見るのは裏切るみたいで嫌だ。
…とか考えても、目の前で揺れているのだ。つい見てしまう。
一応、後ろを歩いているのだって理由がある。
オレが公園の場所を知らないのもあるけど、何人かの人とすれ違った。
それが男だとやはり気になるのか、前からも後ろからもチラチラとサユリの身体を見ているのがわかってしまう。
本人が気にしていないのにオレが気にするのも変だけど、さっきお尻を目の前で見てしまったからか、せめて後ろからくらいは守らなきゃいけない気がしてくるのだ。
……ただ、一人占めしたいだけかもしれないけど。
とにかく、オレは勝手にボディーガードの真似事をしながら、サユリの後についていった。

「さあ、ついたぁ!ここなら遊具がいっぱいあるよ!」
オレが行く公園の倍以上はある広い公園には、のぼり棒やジャングルジムとか色々、それにちょっとした小さな山なんかもある。
土曜日だけあって子供や親子連れも見えるものの、公園の広さの割りに人が少なくて、少し寂しい感じがする。
「まず何して遊ぶ?なにが良いかな?」
サユリとの遊びは刺激的だった。
のぼり棒をすればキュッと締められた太股や大きめのお尻が気になってしまい、
シーソーに乗れば、今度は大きく開いた足やその中心部、それから上下するたびに微かに揺れる胸が、意識せずとも前を向いてるだけで自然と目に入る。
うんていにつかまれば、両手を上げ無防備に晒された脇の下や小さなおへそも、ゆらゆらと不安定に揺れる足も、どれもが危うい色香を持って感じられる。
もちろん普通に楽しいことは楽しいのだけど、そういう目で見ていることが、サユリに対して悪いことをしている気分になってくる…
「ねえねえ、次は何して遊ぶ?」
「じゃあ、う〜ん、ジャングルジムとかは」
「お、良いね。私、ジャングルジムの上から公園を見渡すのが結構好きなんだ」
はしゃいだ感じのサユリの後から、オレも軽く駆け足で少し遅れてついていく。
オレがジャングルジムにつく頃にはサユリは登り始めていて、少し見上げるだけでプルンと揺れるお尻が目に飛び込んでくる。
白のソックスと黒のスパッツに挟まれた太股は弾むように揺れ、大きく躍動する足はそのお尻の柔らかさと、柔らかいのにしっかりと引き締まったお尻を見せ付けるようだ。
オレが見ていることなんか気にせずに開かれた足の奥、最も人目に晒してはいけない場所、その危うげな無防備さがオレの目を引き付ける。
「あれ?早くおいでよ」
俺が見蕩れている間にサユリはもう上まで登ってしまっている。
「う、うん、ちょっとまってて」
急いで上がると目の前にサユリがいた。
小麦色に日焼けした肌を包む、水色のスポーツブラが呼吸に合わせて動く。
柔らかそうなお腹も、その真ん中の小さなおへそも惜しげもなく晒しながら、
さっきまでは大きく開かれていた足は少しだけ内股になって、その奥だけは少し影が射してよく見えない。
「ねえ…そんなに、気になるの?…私の身体」
「へ?…え!?……な、何、言ってるの?…」
「タケト…あれだけジロジロ見てて、今更とぼけるの?…どこ見てるかなんて、すぐわかるんだよ?今日、制服脱いでるときだって…」
う…あれ……全部、気付かれてた?…

76 :
「そ、そうかな?…じ、自分じゃ、わかんないや…」
ご、ごまかすしかない…けど、これでごまかせる人っているんだろうか?
チラッとサユリの顔を見るとニコニコと微笑んでいる。
「そっか…じゃあいいや。……残念残念。そんなに気になるなら、私の秘密、見せてあげようと思ったのになぁ〜」
「嘘ですごめんなさい見てました気になってました」
……我ながら早い自白だ。だけど、この流れでこんなこと言われたら、オレには意地なんか張れない。
「あははっ!面白いね、タケトは。……じゃあ、ちょっとだけね…」
サユリは回りをキョロキョロと確認してから、スパッツの腰のところに片手を差し込む。
ゴクリ、と無意識に喉を鳴らすと、サユリは嬉しそうにクスリと微笑む。
差し込まれた手を少しだけ押し下げると、小麦色に日焼けした肌とは対照的な雪のように真っ白い肌が見える。
オレは、その白く、魅惑的なサユリの肌に思わず身を乗り出してしまう。
ゆっくりとゆっくりと、焦らすように少しずつ押し下げられていく。
いくら押し下げてもパンツは見えず、腰のところは真っ白な素肌が晒され、端のほうが押し下げられた結果真ん中のほうも少しずつ肌が露になっていったとき、
「はいっ、ここまで!どう、すごいでしょ?私って、ほんとはこんなに白いんだよ」
ぱっとスパッツを元に戻し、やけに明るい口調で早口で捲し立てる。
「え、あ、うん……」
心臓がドキドキする。音がはっきりと自分の中で響くくらいに。
サユリも楽しそうだったさっきとは違って、顔をほんのりと赤く染め、少しだけ照れくさそうにしている。
「その、も、もう少し見ちゃ…ダメ?」
「え?…も、もっと…もっとかぁ……じゃあねぇ」
サユリは頬を赤く染めながら、少しだけ考え込んで…
「下はダメかな……でも、こっちなら…ね」
右手首を右の胸に押し当てて、人差し指を一本立てて、スポーツブラへと差し入れる。
そのまま指がスーッと胸から離れ、その分スポーツブラと胸の間に隙間が生まれる。
右の手首をしっかりと胸に押し当てて守り、人差し指はそれと反対に胸を露にするようにスポーツブラを身体から離していく。
日に焼けた小麦の肌は健康的な色気を、雪のように真っ白い素肌は吸い込まれるような輝きを放つ。
「どう…かな?……自分では、白い肌も嫌いじゃないんだけど…」
右腕はしっかりと胸に押し付けられ、もう少し奥の一番見たい場所は見えないけれど、柔らかそうに押し上げられた真っ白い胸は惜しげもなく見せ付ける。
少しだけ照れくさそうで、でも誇らしげな赤く染まった顔がイタズラっぽい微笑を浮かべる。
「…すごく…うん、雪みたいで、綺麗…」
オレはそう素直に思ったことを口にした。

「今日も遊んでくれてありがとう。とっても楽しかったよ♥」
「いや、オレも、楽しかったから…うん…」
帰り道もオレは後ろからついていく。
やっぱり、サユリのお尻の揺れを目で追ってしまう…
…これも、気付かれてるのかな?…
「ねえ、タケト…これからも遊んでくれるかな?」
「?なに言ってんだ、そんなの当たり前だろ。まあ、都合がつかないときもあるだろうけどさ」
「ありがとう。……今日、あんなことしちゃったからさ…タケト、すごい目で見るんだもん…」
…顔が熱くなる…
今、サユリはどんな顔をしているんだろう?
照れているのか、恥ずかしそうなのか、それとも、嬉しそうなのか。
「いつか、さ」
「うん?」
「いつか、私の本当の秘密、見せてあげる……まあ、あんまり大したものじゃないけどね」
クルッと振り向いたサユリの顔は夕日でよく見えない。
「うん…楽しみに待ってる」
今は秘密なんて、本当はどうでもいいんだ。
サユリと一緒に遊べれば、それだけで。

終わり

77 :
GJ
何かすごく癒される優しい内容だな

78 :
GJ
無邪気でかわいいけど、ちょっと寂しい感じもするサユリに萌えた

79 :
レスどうもです
見直したら6レス目ミスってますね。
最後の段落の台詞
「今日も遊んでくれてありがとう。とっても楽しかったよ♥」
で、たぶん黒いハートマークになってると思うんですが…
白いハートマ−クは文字コードがどうので避けてるんです。

相談なんですが、次投下するとしたら長い話になりそうなんですけど、
よくわかってない部分もあるのですが、たぶん8レスが限度で、9レス目から規制されるみたいなんですよね。
で、規制されない程度で適当に切るか、いっそ最初からロダに上げるか、どっちがいいでしょうか?

80 :
プレビューでは黒いハートマークなのに、なぜかなりませんね。家の環境のせいでしょうか?
まあ今度から使うの止めます。今回は脳内保管してください。

81 :

微妙な危うさが良い感じ

82 :
乙乙
前後編に分けるとか割とよくあるし
好きにすりゃぁいいんじゃなかろうか

83 :
♥


仕様が変わったのかな

84 :
♥(黒ハート)
♡
&を半角
こっちはまだ使えた

85 :
よくもここまで描いたものだ。
貴様は私の心を奪ってしまった。
これは許されざる乙行為といえよう。
この最終鬼畜感謝をもって>>80の作品に
私自らが評価を与える。
GJ!とカキコするがよい。

86 :
◆AELy8J8qjgは微エロ(未満?)もうまいんだな

87 :
イイネ!
これはキテる!

88 :
長いのを分割して投下します。と言っても、今日は4レス予定で短めですが。

89 :
「お休み、マリー」
「はい、お休みなさいませ、昴お坊ちゃま」
「ねえ、マリー。マリーもこれから寝るの?」
ベッドの中から、昴お坊ちゃまが声をかけてきます。いつものように…
「はい、今日はもうお仕事は残っていませんので」
「マリー、じゃあまた明日ね」
「はい。それでは、失礼いたします…」
…つい先日のことです。私は正式に昴お坊ちゃま専属のメイドに任命されたのです。
お屋敷の使用人の娘である私は、以前からお手伝い程度のことはしていたのですが、中学卒業を期にお屋敷で働きたいと両親と旦那様に頼んだのです。
もちろん高校には行ったほうがいいと言われました。ですが私が強くお願いすると、なら昴お坊ちゃまに懐かれているので専属メイドにと旦那様が仰られまして。
私は嫌ではありませんでした。むしろ、お坊ちゃまと一緒にいられて、夜早く寝られる分少し少なめですが、お給金まで頂けるんですよ!
良いことばかり…そう思っていました。いえ、今でも嫌なわけではありません…ただ、
私とお坊ちゃまの関係に、少し変化が出てきたのです。
部屋から出ると、私の心臓は鼓動を速めます。
これからの事を考えると、どうしてもドキドキしてしまうのです。
私はこれからお風呂に入るんです。当たり前で、いつもどおりの行動です。
本来なら私のような新人が、こんなに早くお風呂に入ることなど許されないことだと思います。
ですが、昴お坊ちゃまのお世話が終わったら入っていいと、旦那様や先輩のメイドの方にまで言われてしまいましたので…
私が歩き出ししばらくすると、後ろからドアが開く小さな音が聞こえてきます。ですが、後ろは見ません。誰だかわかっているからです。
絨毯の敷かれた通路では足音は聞こえません。しかし、人の気配はなんとなくわかります。
当たり前です。専属メイドになってから、特別に遅くならない限りは毎日のことですから。
私はそれに気付いてすらいないかのように歩き、脱衣所の戸を開け、服を脱ぎだします。
脱いでいる間に、戸が僅かな音をたてながら開きその向こうから視線を感じますが、気付かない振りをします。
毎日のことです。もしかしたら、お坊ちゃまもおかしいと思っているかもしれません。ですが、何も言われません。
だから、きっと、この方が良いんだと思います。
気のせいかもしれませんが、視線の動きがなんとなくわかり、視線が這ったところが熱くなります。
私は不自然に身体の向きを変えながら、服を脱いでいきます。戸の方から見やすいように、昴お坊ちゃまに私の身体のいろんなところが良く見えるように…
肩が露になったとき、おへそが見えてしまったとき、スカートを下ろすとき、ストッキングのストラップを外すとき、だんだんと身体が火照ってきます。
胸を戸のほうへ向けてブラのホックを外すと、焦らすわけではありませんが、ゆっくり肩紐を片方ずつ下ろしていきます。
私は、胸を見せるこの時が一番ドキドキします。だから…あまり早く脱げないのです。
下着までなら、水着みたいなものと自分に言い訳できます、けれど、ここからはそうはいかないし…それから…
…私は、全体的に発育があまりよくありません……それが…とても恥ずかしいんです…
まだ小学生の昴お坊ちゃまと比べても、背は少し高い程度ですし、発育の良い子なら小学生でも私より、背の高さはもちろん胸だって…
本当は裸なんて見られたくないです…
私だって身体の全てに自信が無いわけではありません。母親譲りの白い肌も、濃い金色の髪も、スカイブルーの瞳も大好きです。
ですが…自分の子供のような、凹凸のほとんど無い身体は…あまり…
……お坊ちゃまは…私の、少ししか膨らんでいない胸で…満足していただけるんでしょうか?…
ああ…恥ずかしいです…
戸の隙間に…お坊ちゃまの目が見えます……強く、刺すような視線です。
胸を覆うものが何もなくなって…視線がまた一段強くなった気がします…

90 :
はしたないです…私の小さな胸の小さな突起が、ツンと立って見られることを喜んでいます…
みっともないです…こんなに精一杯膨らんで…見られたがっているなんて…
…でも…そんな恥ずかしいことが…大好きなのが私なんです…
あ…早く脱いでお風呂に入らないと…こんな格好でいては風邪を引いてしまいますし、昴お坊ちゃまも待ちくたびれてしまいます。
わたしは身体を横に向けます。さすがにアソコを見られるのは抵抗がありますから…
お風呂に入るのですから、その、チラッと見えたりすることもあるんでしょうけど、自分から見せるのは、まだ無理そうです。
お坊ちゃまはあくまで覗いているだけで、手を出したりはしません。だから私も、少し大胆なことをしてしまうんですけど…
私はタオルなどの、身体を隠せるものは何も持たずにお風呂場へと行きます。
そして、お坊ちゃまがドアの前に来るまで、少しかけ湯などをして待ちます。
たぶんですが…お坊ちゃまは今、わたしの、その、し、下着を弄っているんだと思います…
お風呂に入る前と後で、少し位置とか違いますし…
私はお風呂に入るとまず身体を洗います。小さい頃から「お風呂には、体を綺麗にしてから入りましょうね」と母から躾けられたからです。
でも、こうなってから数日は、それが少し怖かったです。
お坊ちゃまが覗いていることは、すぐにわかりましたから…
でも、お坊ちゃまは覗いているだけで、何もしないと確信してからは、その、なんか、ちょっと楽しくて、しばらくすると嬉しくなりました。
毎日来てくれるんです。さすがに用があると言った時は別ですが、それ以外は一日も欠かさずなんです…
私は昴お坊ちゃまが大好きです。だからでしょうね…もちろん恥ずかしいですし、子供のような身体を見られるのは少し嫌ですが…
お坊ちゃまに見られること自体は、全然嫌じゃありません。
私は身体を戸のほうへと向けて、泡立てたソープで腕、足、と身体の外側から洗っていきます。
ゆっくり時間をかけて、ソフトに撫でるように、足の先や指の間等、身体の隅々まで時間をかけて撫でていきます。
ああ、お坊ちゃまの目が…鋭く私の身体に突き刺さります。
身体を動かすと私の小さな胸だって、少しは揺れます……ほとんど震えてるみたいにですが……
胸に一番強い視線を感じるんです。だから、後回しなんです。
じっくりとお坊ちゃまに楽しんでもらってから、私は手を胸へと運びます。
ドキドキと強い鼓動に、息が荒くなってしまいます。
「ふぁぁ!」
胸の先端、そこを指が掠っただけで、はしたない声を上げてしまいます。
私の胸は…び、敏感なんです…いつも、こんな感じで…ああ、恥ずかしい!
べ、別に以前からこうだった訳では無いんですよ!お、お坊ちゃまのせいでもあるんです!
お坊ちゃまに覗かれていることを意識してると…敏感になってしまうんです…
突起に指が触れるだけで、「ンッ」とか「やっ」とか声が漏れ出てしまいます。ただ洗ってるだけなのに…
段々と、手の動きが早くなって、先端だけをコロコロと転がすように弄くり始めてしまいます。
胸をお坊ちゃまのほうへと突き出して、二本の指で摘んだり、少し乱暴に弾いてみたり…
ああ…どうしましょう…し、下のほうも……弄くりたくなってしまいました…
で、でも…お坊ちゃまにそこまで見せるのは…まだ……ああ、でも…
我慢できなくなって手をそこへと伸ばしたときでした。
戸の方から、ガンッ、という大きな音と「ったぁ〜」というお坊ちゃまの声が聞こえたんです。
そして、私もつい声を上げてしまったんです「お坊ちゃま!大丈夫ですか!?」と。
すぐに駆け出す音が聞こえました。
ですが、私は咄嗟に追うことも出来ず、自分の軽率な言動を呪いました。
私は今、とりあえずシャワーで泡を落とし、パジャマを着て、お坊ちゃまの部屋の前に立っています。
今、会わないと…お坊ちゃまはとてもショックを受けているかもしれません。
コンコン、と軽くノックをしても返事がありません。もう一度ノックをしようとしたとき「開いてるよ」と声が聞こえました。
私は「失礼します」と一声かけてから入りました。

91 :
お坊ちゃまは薄暗い部屋の中でベッドの上に座っていました。私も自然とその隣に腰をかけます。
「やっぱり…気付いてたんだ?」
「…はい」
少し落ち込んだ声…きっと、私が来るまでにいろいろなことを考えていたんでしょう…
お坊ちゃまは私を見ようとはしませんし、少し体が震えています。
この闇に包まれた部屋の中で、自分を責め続けていたのでしょう。
気付いていながら何も言わなかった私に、責任が無いわけはありません。
「昴お坊ちゃま」
声をかけると私の方へ視線を向けてくれますが、それでも顔を見ようとはしてくれません。
ですが、気付いたようです。
私がパジャマのボタンを二つほど外していることに…
たぶんこの角度なら…見えているはずです…
少しだけ前かがみになって、お坊ちゃまのほうを向いています。そうするとちょうどお坊ちゃまのところからは中が覗けるはずです…
ボタン一つならわざとには見えないかもしれません。
ですが、二つです。それも覗かれたすぐ後ですから、きっとお坊ちゃまにも意味がわかると思います。
昴お坊ちゃまは顔を赤く染めながら、それでもチラチラと私の胸を見ています…それだけで、私の胸の先っぽは、熱く疼いて喜びを表現しています。
「ふふ…昴お坊ちゃまってエッチなんですね」
「え!?…だ、だって…」
「……もっと…見たいですか?…」
お坊ちゃまはすぐにコクンと頷きました。
私はお坊ちゃまの頭を一回撫でてから立ち上がり、さすがにいきなりは恥ずかしいので、背中を向けてからパジャマのボタンを外して肩をはだけます。
そして、そのまま腕を下ろすと、ストンとパジャマが落ちました。
背中が熱いです…お坊ちゃまの視線が、私の背中を這っているんです…
「昴お坊ちゃま。私はお坊ちゃまに見られることは、嫌ではないんですよ?こんな事だって、出来るんです」
私は振り向きました…どこも隠さずに…
私の身体はボッと火でもついたかのように、熱く熱く燃え上がります。
お坊ちゃまは口をぽかんと開けて顔を真っ赤に染めながらも、好奇心の塊のような瞳で貪欲に貪るように、私の身体の隅々まで視線を走らせます。
まずは胸の上に視線を這わしてしばらく胸を眺めた後、今度は肩や脇腹、お腹周りにおへそ。
キラキラと目を輝かせ、私だけを強く求められるような視線に、私の心は熱く火照り、高鳴ってしまうのです!
「マ、マリー…す、すごく綺麗………その、でも、無理してない?本当に、嫌じゃない?」
「嫌ではありませんが、無理はちょっとだけしてるかもしれません……これでも、とても恥ずかしいんです……その証拠に…」
私はお坊ちゃまの手を取って、左胸へと導きます。
「ほら…こんなにドキドキしてます…」
私…すごいことしてます……私はいつから、こんな大胆になってしまったんでしょうか?
「ふぁ、ン!」
お坊ちゃまの指が乳首に触れました。ほんの軽くです。それなのに、自分で触れるときとは比べ物にならないほどの衝撃が駆け抜けました。
「あ、ごめん!い、痛かったの?」
お坊ちゃまは私の声に驚いて、手を引っ込めてしまいました。
「いえ、あの、と、とても、気持ち良くて…」
恥ずかしいです…お坊ちゃまに…触れられて気持ちいいなんて…そんなはしたないことを、口にしてしまうなんて…
「あの、私はお坊ちゃまのためなら、す、少しくらいなら恥ずかしくても平気です…
 ですから、お風呂場でのこと、あまり気にしてはダメですよ……私は、お坊ちゃまの…昴お坊ちゃまだけの専用メイド…なんですから…」

92 :
私は正面から、お坊ちゃまの頭を優しく抱きしめてあげます。
ゆっくりと何度か頭を撫でると、少しだけお坊ちゃまの緊張が和らいだようです。
ひゃっ……お、お坊ちゃまの息が、私の胸を…その、ち、乳首を擽ります…
こそばゆくて、恥ずかしくて…声が、出てしまいそうです…
「あの、マリー……その、もっと…触りたい……ダメ?」
「…いいえ……お坊ちゃまのお好きなように…先ほど申しましたとおり、私は昴お坊ちゃまだけのメイドですから…」
私に頭を抱かれたまま、お坊ちゃまの手が胸へと押し当てられます。
柔らかさを確かめるようにただ押すだけです。ですが、掌に固くしこった乳首が擦られて、声が溢れそうになってしまいます。
「す、すごいね…こんなに柔らかいんだ…」
お坊ちゃまは手で円を描くように胸を捏ね回します。自然と私の乳首も、掌の動きに合わせて刺激されてしまいます。
「あはっ、ピンク色しててちっちゃくて…なんか、可愛いね」
お坊ちゃまは私の乳首を撫でるように弄くります。
撫でられ、指が離れるたびに喜んでいるかのようにピコンと立ち上がり、それが面白いのかお坊ちゃまは私の乳首を撫で回します。
「あ……だ、ダメです…ハァ…お、お坊ちゃま…そ、そんなに…な、撫でては、いけません……」
「あっ!ご、ごめん…プ、プニプニしてて、でも、先っぽは固くて…それが、すごく心地良くて…」
お坊ちゃまは乳首を可愛がるのを止めて、謝ってくれました。
「いえ、喜んでいただけたなら…私はそれで…」
「ごめんね、マリー」
……えっと…困りました…
私はいつ止めたらいいんでしょう?
お坊ちゃまの輝いた目は、次はなにをさせてくれるんだろう?といった感じで私を見つめています。
えっと………
あ!そうです!
「お坊ちゃま、そろそろお休みにならないと…明日起きられませんよ?」
「ええ〜!?……うん、わかった。だからさ、最後にもう一個だけいい?」
聞き入れて貰えそうで良かったです。…でも、明日から、ひょっとしたら大変かもです。
「わかりました。ですが、一個だけですよ」
「うん!あ、あのさ、お風呂のときさ、見せてくれないとこ、あるよね?」
「…はい?」
「あ、あの、だからさ…お、女の子はちんちん生えてないんでしょ?そこ見たい!」
え、えっと…そ、それは、ちょっと…
と、言いたかったのですが…お坊ちゃまは目を輝かせています。
ここでもし嫌だなんて言ったら、どんなにお坊ちゃまは傷ついてしまうでしょうか。
それどころか、今まで私が無理をして裸を見せていたなんて誤解されかねません…
ど、どうすれば、いいんでしょう?…
そんなことを考えているうちに、お坊ちゃまの目からすこしずつ輝きが失われていってしまいます。は、早く何か言わなくては…
「あの、お坊ちゃま……だ、誰にも言っちゃダメですよ!?」
お坊ちゃまの目がパアッと輝きを取り戻します。
「うん!わかった」
つい、言ってしまいました…
…どうしましょう…
後に、退けなくなってしまいました…

93 :
続きはたぶん明日です。

94 :
敢えて覗かせるシチュエーション、最高です
それがきっかけで展開していくのも素晴らしい

95 :
こういうのすっげえ興奮するなあ
いいよいいよ続き待ってる!

96 :
続きです。今日は6レス予定。

97 :
「あ、あの、お坊ちゃま、申し訳ありませんがドアの鍵をかけて貰えますか…ノックも無しに開けるような人はいませんが、その、不安ですので…」
「うん、わかったよ、マリー」
お坊ちゃまがドアに鍵をかけに行く間、私は僅かでも心の準備を整えます。
お風呂の時だって、見せないように気を使っていたのに…こんな近くで…
ああ、恥ずかしいです…逃げ出したいです…
でも、そんなことをすれば、お坊ちゃまを傷つけてしまいます…
ですが、このような大切なことを、私ごときがお教えしてよいのでしょうか?…
いろいろと考えているうちに、お坊ちゃまがベッドへと戻ってきてしまいました。
「大丈夫だよ、ちゃんとかけてきた」
「ありがとうございます。お坊ちゃまはいい子ですね」
私はお坊ちゃまの頭を撫でてあげました。
嬉しそうなお坊ちゃまの笑顔は、私の心を落ち着けてくれます。
ですが、もう、時間稼ぎすら出来ないでしょう…
私は苦し紛れにゆっくりと立ち上がり、ゆっくりとパジャマを下ろしていきます…心臓は今も、ドキドキと強い鼓動を刻んでいます。
お坊ちゃまは、私が最後に残った下着を下ろすところを、今か今かと待っています。
…やはり、もう逃げられないようです…
私は覚悟を決めて、スルスルと下着を下ろしていきました。
身に着けていなければ、ただの小さく薄い布切れです。ですが、それ一つ無くなっただけで、こんなにも心細く、こんなにも恥ずかしいなんて…
私はお坊ちゃまの前で、一糸纏わぬ、生まれたままの姿で立っているのです。
嫌ではありません…でも、でも…
「お、お坊ちゃま…あの、そ、そんなに見ないで…」
「え!?あ!…ごめんね…その、そ、そこも髪の色と同じ金色なんだね…」
お坊ちゃまの貪欲な瞳は、私のそこだけを見つめています。だから、私も恥ずかしくなって隠してしまうのです…
その、こ、股間を手で覆う姿は、かなりみっともないです…出来ればこんな格好したくありません…
ですが、恥ずかしいのです…我慢できないのです…
「あの、お坊ちゃま…少しだけでいいんです…少しだけ、向こうを向いていてください…」
「うん。わかった…」
私はベッドに上り、お坊ちゃまのほうへと足を向けます。
そして、手を身体の後ろに回して、腰を突き出すようなはしたない格好をとると…お坊ちゃまに声をかけました。
…お坊ちゃまが振り向きます。
その目に私が映りました。はしたなく足を投げ出し、身体の隠すべきところを全て露にした私が…
お坊ちゃまはすぐに身を乗り出すようにして、私の足の間へと体を割り込ませて、顔を私のアソコのすぐ前へと持ってきます。
お坊ちゃまの荒い息遣いに合わせて擽るような微風がアソコを見つめるお坊ちゃまの存在を感じさせ、ゾクゾクとした何かが駆けていきます。
ああ、見られています…それも、こんな近くで……すぐ、目の前で…
私の身体は…どこもかしこも年相応には育ってくれません…
産毛と見紛うほどの細く薄い毛がチョロチョロとだけ生えたアソコを…今、お坊ちゃまの前に、自分から晒してしまったのです…
こんな…子供みたいなところを見られたくなかった……
せめて…もう少し大人になってから見て欲しかった…
でも…それでも、お坊ちゃまが喜んでくれるなら…私は…
「う〜ん…」
ですが、お坊ちゃまの発した声は、嬉しそうではありませんでした…
「あ、あの、お坊ちゃま…どうか、なさいましたか?…」
私は不安に襲われました。
ひょっとして…期待外れだったのでしょうか?…
も、もしかして…げ、幻滅してしまわれたのでしょうか?…
「うん。ちんちん生えてないのは、わかったけど…暗くてあんまり見えなくて……あ、そうだ、ちょっと待ってて!」
ほっとしました…もしも、幻滅なんてされてしまったら…私はお坊ちゃまと顔を合わすことすら辛くて、専属メイドを続けられる自信がありません…
ほっとしたのもつかの間、お坊ちゃまの持ってきたものは…
カチッカチッ、という音と共に、天井に小さな光の輪が映りました。
…ペンライトです。
「あ、あの、それで…照らすの…ですか?…」
「うん、だって暗くて見づらいんだもん…マリー、ひょっとして嫌?」
本音を言えば嫌です。そんなの恥ずかしすぎます!

98 :
ただでさえ、人に見せていい場所ではないのです…それに私は、大事なところまで子供みたいですから…
それなのに、アソコを明かりで照らされながらお坊ちゃまに見せるなんて…恥ずかしくてんでしまいそうです!!
ですが、お坊ちゃまのさっきの嬉しそうな顔…そして、徐々に曇っていく悲しそうな顔…
私は、お坊ちゃまにはとことん弱いようです…こんな顔を見せられては断れません…
「いえ…お坊ちゃまの、お、お好きなように…」
声が震えてしまいます…声だけではありません、身体も少し震えているようです…
シーツを握った手に力をこめて、身体の震えを抑えます。
お坊ちゃまは嬉々としたご様子で、ペンライトを動かして、私のアソコを照らし出しました…
暗い部屋の中、私のアソコの周りだけが明かりに包まれています…
ただ、その事実だけで、私の身体が一回大きく震えました。
ああ…見られてます!…ペンライトなんて物まで使われて…お坊ちゃまが、私のアソコを見ているんです!!
シーツを掴む手に痛いほど力が込められ、私は懸命に自身の羞恥心と戦います。
お風呂を覗かれていることを知ってからも、そこだけは…お見せすることが、できなかったところです…
ですが、今、お坊ちゃまに覗かれていると思うと…恥ずかしさ以外のものも、確かに沸き起こってくるんです。
「あのさ…よく、わかんないんだけど…そうだ!マリーが開いてよ。そうすれば、良く見えると思うんだ」
ああ…そんな…
私に……お坊ちゃまの、目の前に…自分で、私自身の手で、さ、晒せと…仰るんですか?…
身体はボッと熱くなり、心臓はより一層速い鼓動を刻み、身体は無意識に震えてしまいます…
「ああ…い、やぁ……は、恥ずか、しぃ……」
言葉だけは拒否します。ですが…
私は、お坊ちゃまには逆らえません…
仕方ないのです…
しょうがないのです…
大きく開いた足…両手を添え、自ら開いたアソコ…
私は……私は昴お坊ちゃまの前で、こんなにも恥ずかしい、はしたない格好を…
「うわっ!なんかすごい…綺麗なピンク色で…ヒクヒク動いてて」
「ああ…嫌です……そんなこと仰らないで……私は…私は…ああ、ぃやああ…」
お坊ちゃまの視線が私のアソコを焼くように火照らせ、お坊ちゃまの言葉が私の思考を嬲ります。
暗い部屋の中、アソコだけを照らされ、はしたなく自分の指で秘部を広げ、そこをお坊ちゃまに覗かれているのです!
堪えきれない羞恥に、私のアソコはいやらしく蠢き、お坊ちゃまはそんな私の惨めな姿を、嬉しそうに観覧しているんです!
アソコやお尻に力が入ってしまうことが抑えられません…お坊ちゃまに見られていると思うと、余計に力がこもってしまいます…
それが、私の身体をよりいやらしく映すとわかっていても…堪えきれないんです!
「ね、ねえ…もっと見たい…もっと知りたいんだ!」
「ひゃあ!…ダ、ダメです、お坊ちゃま!…ふああ!」
お坊ちゃまの指が…私の…アソコに触れました…
何の遠慮も加減もなく上下に指のお腹を這わせて、お、お豆や…オシッコの穴、それから…一番大事なところも、全部擦りあげて、突き、好き勝手弄繰り回します。
「ああっ!お、お坊ちゃまぁ…そんな……いゃあ…乱暴に…しないで…」
「あっ、ごめんね。僕、嬉しくって…じゃあ、マリーが教えてよ…ちゃんと触ったり、広げたりしながら」
お、お坊ちゃまの声が、いつもと少し違う気がします……少し、怖いです…
「そ、そんな…」
「だって、わかんないんだもん。ああ、そうか!じゃあ、僕が触るから、マリーはそこが何なのか答えてよ」
「ぁ…わ、私が!私がお教えいたします!…ですから……触られるのは、少し…怖いです…」
「うん、それでもいいよ。ちゃんと教えてくれれば」
よかったです…お坊ちゃまはニコニコしていらっしゃいますが、何処か普段とは違うような気がします。
それに…さっき触れられたときの、痛みすら感じる乱暴な触り方は……いつものお坊ちゃまなら、きっと、もっと優しくしてくれると思うんです。
それとも、優しく触れて欲しい私の願望が、そう感じさせるのでしょうか?
「そ、それで…お坊ちゃまは、なにを知りたいですか?…」
私は相変わらず、お坊ちゃまの前で大きく足を広げたはしたない格好のまま、隠すことも許されずにいます。

99 :
「じゃあ、ちんちん無いのに、どこからオシッコが出るの?」
「は、はい…このあたりを…ご覧下さい…」
私は少し開いた二本の指を…ア、アソコへと添えて…V字に開き…中心の少し上を指差します。
ですが、伝わらなかったようです。お坊ちゃまは不思議そうな顔で私のアソコを見ています。
仕方ないですよね?……私は一度手を離し、両手でアソコの…オシッコの穴のすぐ横に指を添えて引っ張りました…
はしたないです…こんな格好…でも、仕方ないんです…
「ンッ…」
声が、漏れてしまいました…
私、お坊ちゃまの前で…アソコの…オシッコの穴を大きく開いてるんですね…
私は今更ながら恥ずかしくなってきます…いえ、今までも十分恥ずかしかったのですが…
…その、説明って…自分の身体を使って、女の子の部分を教えることですから……お坊ちゃまが、真剣に私の身体を見ているんです…
それ自体は嫌では、無いと思います…ですが、それでも…
私の身体の恥ずかしいところを、細かく、隅々まで見られてしまうのですから……とても、恥ずかしいです…
「あっ、わかった!小さな穴がある!マリー、ありがとう!…でさ、そこから出るんだよね?」
「はい…」
「ねえ?…今出る?…」
「え!?…あ、いえ…その、ついさっき…し、してしまいましたから…」
「そう…」
お坊ちゃまの声は、少し残念そうに聞こえます。ですが私だって、さすがにおトイレは…恥ずかしさが別格です…
でも、お坊ちゃまがどうしてもと仰るのであれば……す、少し…少しだけ考えます…
「ねえ、マリー。一番大事なとこってどこ?教えて」
心臓がドクンと大きく跳ね、ドクドクと強い鼓動を続けます。
ああ、指が…動いてしまいます…もう少しだけ、心の準備を整えたいのに…
ですが、身体が止まってくれません…まるでもう一人の私に操られるように、身体が動いてしまいます。
指が…アソコを…入り口を開いてしまいます…
「ここ?…これ、なに?」
「はい……ここは、男の人と女の人が愛し合う為に、必要なところです…」
さすがに子供を作るところとは言えません。そういう事は、家庭教師の先生がいずれ教えてくれるでしょうし…
本当は、まだ子供のお坊ちゃまにこんなことをお教えすることが、すでにおかしいんです…ですが……ですが、止められません…
お坊ちゃまの目が眩しすぎるのです。そんなに見つめられては、私は嬉しくなってしまうのです。もっと、その目で見て欲しくなってしまうのです。
無言でお坊ちゃまが私の目を見てきます。
その目は「もっと奥を」と、「私の全てを見たい」と言っているように思えました。
「お坊ちゃま、もっと…奥を、見たいですか?…」
「うん。見たい」
お坊ちゃまは短く、強く、はっきりと私に告げました。
「かしこまりました、お坊ちゃま。少しだけ、待っていてくださいね……ン…ハァ」
指を一本立てて、回すように動かして、入り口を刺激します。
クチュクチュと、いやらしい音が静かな部屋に響きます。
私、もう濡れてたんですね…ほとんど触ってないのに…
まともに触ったのは、お風呂場で胸を弄くったくらいで、あとはお坊ちゃまに胸とアソコを少し触られただけなのに…
しかも、こんなにはっきりと音がするくらいに…
お坊ちゃまは、何も言わず、じっと真剣に見つめています。
ああ、いつからでしょう?ペンライトで照らされていません…
きっと、目の前で見るには邪魔だったんでしょう…
「お坊ちゃま、もう少し、です……今、準備しますから……あと、ペンライトはもうよろしいのですか?…」
頭の中ではわかっているのです。しかし、私は欲望に逆らうことが出来ません。
お坊ちゃまに、もっと見て欲しくて…もっと、求めて欲しいのです…
お坊ちゃまはベッドの上に転がっていたペンライトを、私のアソコへと向けます。
カチッという音。ペンライトの小さな明かりに、私のアソコがまるで誘っているかのように暗闇の中に浮かび上がります。

100 :
恥ずかしいです…自分の身体が…こんなにいやらしいなんて…
でも、嬉しくもあります…お坊ちゃまの、こんなに熱い視線を注がれて…
限られた光に照らされることで、そこだけに意識が集中して、より神経が研ぎ澄まされていきます。
「ふあぁぁん…」
指が沈み、快感に声が溢れます。
「ひ、あ…くぅん…」
ああ…私…今、お坊ちゃまの前で…自慰を…しているんですね…
二本入れるのはまだ怖いです…ですから、指を少しだけ入れて、入り口の壁に沿って動かしていきます。
力を入れて擦ると、軽い痛みと甘い感覚が駆け上ってきます。
お坊ちゃまの、すぐ目の前で、私はこんな痴態を演じているのです…
…でも、違うんです…少しでも奥をご覧頂くために……
私の小さな穴を…広げるためなんです…
ですが、お坊ちゃまはそう思ってくれるのでしょうか?
ただのいやらしい女と…そう、思われてるかもしれません…
「ひゃあ…ン……ふ、あぁあ」
お坊ちゃまに見下され、蔑まれているかも…
ああ、そう考えるだけで…私は…もう……
「く、ぅ……あ、いやぁあ…」
「マリー平気?なんか、苦しそうだよ?」
私はなんて…ダメなメイドなんでしょうか…
こんな、お坊ちゃまに心配をかけてしまうなんて…
「お、お坊ちゃま…ン…申し訳、ぁ、ありません……ほんとは、もう少し…ハァ…見やすく、したかったのですが…これが、私の限界みたいです…」
私はアソコへと指を添えて、横へと力を込めます。
異物に無理矢理広げられ、指で引っ張られ、僅かですが空洞ができていると思います。
指を二本入れて開ければ、お坊ちゃまの期待にこたえられるのですが…さすがにそれは、怖いです…
お坊ちゃまはペンライトを私のアソコへと向け、身を乗り出すようにして視線を走らせます。
身体の奥の奥、自分では見ることすらかなわない場所が、今、お坊ちゃまの目に触れているのです。
「ンッ!ンアァン!……ハァ……ン…」
身体を突き抜ける稲妻のような感覚、アソコの奥からジュンと何かが湧き出る感覚、そして、一瞬後の、力が抜けるような感覚。
ただ、見られただけ…たったそれだけで、私は…軽く…
指先に、トロッとした何かが触れました……やはり私、軽くイッてしまったようです…
力が抜けぐったりとしてしまった私の顔を、お坊ちゃまが覗き込んでいます。
「ねえ、マリー!どうしたの?なんか、ビクッてしてたけど…」
ああ…お坊ちゃまにばれてます……いやぁ…こんなときに、顔なんて、見られたくない…
「ン……い、いえ…何でも……そ、それより、もうよろしいですか?…もう、終わりですか?」
「ううん。マリーが苦しそうだったから、気になって。じゃあ、マリーの中、しっかり見てあげるね」
お坊ちゃま、楽しそうです……私のアソコを見て…目を輝かせています…
「すごいね…やっぱり、よくわかんないんだけどさ…なんかヒクヒクしてて…奥の方も入り口も、パクパクして息してるみたいだよ」
「ああ!お坊ちゃま、嫌です……そんな、言わないで……」
「あっ、また動いてる!なんか、僕の言葉に反応してるみたい!…あとね……すっごく良い匂いだよ、マリー。あっ!また動いた。あはっ」
お坊ちゃまの言葉で辱められるたびに、私のソコは反応してしまうみたいです…
恥ずかしいです…
視線で、言葉で…いじめられるたびに…私の身体は…こんなに…
「ねえ、マリー、ちょっと思いついたんだけどさ」
「…は、い…な、なんでしょうか?…」
「お尻を上げたら、見やすくならないかな?だからさ、ね」
ああ…そんな…そんなことをしたら……
「ねえ、お願いだからさ」
「…は、はい…お坊ちゃまが、お望みなら…」
私は緩慢な動作でお坊ちゃまへ背中を向け…膝を肩ほどまで開き…身体を前に倒して…
お尻を高く掲げました…
敬愛するお坊ちゃまの前に…お尻を…下着など着けていない…丸裸のお尻を…
「ねえ、マリー」
お坊ちゃまに、お尻をペチペチと軽く叩かれました……きっと、これは…催促です…

101 :
私は…両手をお尻へと回し、秘部の横に指をかけて…引っ張りました…
いやぁ…は、恥ずかしいです!これは…嫌です!
自分から…全部見せる格好です!見て貰う為の、はしたない格好です!
身体中が燃え上がるように熱くなります!…あああ…こんな……こんないやらしい格好を、私はお坊ちゃまの前で…
目の前の壁に小さな光が映りました…ペンライトの明かりです…
後ろから…照らされているんです…
「うわ〜、マリーの小さなお尻の穴まで見えるよ!ここもヒクヒクしてて、たまにキュッキュッて動いてる!」
いやぁ…そんなことを…言わないで…お願いです、お坊ちゃまぁ…
「う〜ん、お尻の穴はよく見えるけど…ここの中はよく見えないなぁ…
「嫌、です…み、見ないで、下さい…お尻なんて…み、見てはいけません…」
恥ずかしいです…恥ずかしいです!!…そんなところを…見られているなんて…
「あ、ほら、お尻の穴がキュウキュウ締め付けてる!やっぱ、僕の言葉に反応してるよ!」
ああ…身体が、言うことを聞いてくれません…お坊ちゃまの言葉を意識すると…お尻の力が入ってしまいます…
「あ、ダメだよマリー、ここの穴まで締めちゃ見えないよ…しょうがないから、少し触るね」
「ひあああ!!……」
その言葉が言い終わらないうちに、指がアソコの中へと埋め込まれました。
まるで雷にでも打たれたかのような衝撃が、私の中を駆け抜けました。
ただ、私の指よりも細い異物が侵入してきただけなのに…それがお坊ちゃまの指だというだけで、こんなにも身体が反応してしまうなんて…
「あはっ、マリー、そんなに締め付けないでよ。ほら、ぜんぜん動かない!もう少し緩めてよ」
稲妻のような快感に、アソコやお尻が何度も収縮を繰り返し、指を締め付けてしまい、それがさらに快感を倍化させていきます。
お坊ちゃまは私のことなどかまわずに、指を前後に動かそうとすると、
指が強く密着した粘膜を擦り、声が溢れ、身体は快感に打ち震えてしまいます。
「ああ…だ、ダメ…です……動かしちゃ……やぁ…です…」
「だって、動かして広げないと、見えないよ?だから、我慢してよ、ね、マリー」
お坊ちゃまの指が、私の膣内を掻きまわします。
「あ!うあっ…ダメェ……それは…おぼっ、ちゃまぁ……抜いて…ひやぁ…」
「ダメなの?どうしても?……わかったよ……じゃあ抜くね?」
これで最後とばかりに、指先が膣内をカリカリッと掻きました。
「ふああ!……ご、ごめんなさい……ごめんなさい、お坊ちゃまぁ……でも、でも……くぅああぅぅ…」
お坊ちゃまの指が齎す快感に、私は歯を食いしばって懸命に堪えます。
一度、軽くとはいえイッてしまった身体は、ただ触れられるだけでも辛く、指が這うだけで、指が抜かれるだけで、はしたない声が溢れてしまいます。
嫌です…お坊ちゃまの前で、これ以上の痴態は…もう晒したくありません!
「ひぁあ!」
ですが、お坊ちゃまは、私の痴態を望むかのように、指を差し込みます…
「ふああん!お、お坊ちゃま…ゃ、あ……いま、はぁ!」
「中はダメなんでしょ?今度は入り口を広げてみようよ」
私は前のめりになった四つんばいのような格好のまま、お坊ちゃまの指から逃れようとお尻を振ります…
まともに考えればそれで逃げられるわけがありません…むしろ、お坊ちゃまから見れば、ただ快感を得るためにお尻を振っているように見えたかもしれません…
「ク、ゥ……あっ、ハァハァ……ンン!…」
お坊ちゃまは何度も何度も指を入れては抜きを繰り返し、指をグルグルと回したり、擦り付けてきたりします…。
不思議です…さっきは指を動かすことすらきつかったアソコが、今は痛みも無くそれどころか強烈な快感と共に、いともあっさりと飲み込んでいるのです…
「あ、あ……お坊ちゃま…昴お坊ちゃまぁ……あ、いやぁ……もうやぁ…また……またぁああ!」
お坊ちゃまの指がもう一本進入し、私の膣内を指先が蠢くように掻き回しました…
その指は、私が声を上げるのを楽しんでいるかのように動き回り、ときには引っかくように、ときには撫で回すように掻き混ぜます…
「…ふやぁぁああ!…ン…ァ、ン…」
再度大きな波が私を襲い、全身から力が抜けてしまいました…
私が脱力すると、それが目的だったかのように指が引き抜かれます…

102 :
「う〜ん…小さすぎるのかな…少しは広がるけど、あんまりよく見えないね……しょうがないか。無理して怪我でもしたら大変だし…」
私は力が抜けてしまい、いまだお尻を突き出した、間の抜けた格好のまま脱力しています…
こんなお尻を高々と上げた…まるでお坊ちゃまに見せ付けるようなこの体勢は、すごく恥ずかしいです…早く、せめて身体を横に…
「マリー、ありがと…それから、ごめんね。無理させちゃって」
「…い、いえ…ハァ……あの、私は…お坊ちゃまのお役に、立てたのでしょうか?…」
「うん、十分だよ!あ、そうだ!お礼に拭いてあげるから、動かないでね!ここ、いっぱい濡れてるもんね」
ああ…そんなこと…言わないで下さい……そんなこと…しないで下さい……
今弄られたら、もっと濡れてしまいます…そんなことされたら、私、また…

お坊ちゃまに丁寧に拭かれてしまいました……はしたない声を…いっぱい上げてしまいました…
……でも、今度は頑張って、その、なんとか耐えました…今更ではありますけれど…
なんとか回復した私は、いそいそとパジャマを整えます。
「あの、それでは昴お坊ちゃま…失礼させていただきます…」
先ほどの痴態を思うと、今、この場にいるのも、気恥ずかしいです…
「あ、待ってマリー。あと二つ、お願いがあるんだけど…」
あと二つ…ですか……も、もし、エッチなお願いだったらどうしましょう…でも、私は専属…いえ、お坊ちゃまの専用メイドですから…
「はい、お坊ちゃま…何なりとお申し付けください」
お坊ちゃまは机から何かを持ってきます。
「また、今日みたいな『遊び』に付き合って欲しい…嫌なら断って…それで諦めるし、もうこういうことはしない。約束する…でも、もしも良いのなら…これを受け取って」
掌に置かれたそれは、飾りなどほとんど付いていない布製のチョーカーでした。
しかし…それは、私にとってはおそらく…
お坊ちゃまは少し怖い顔をしていて、声や言葉も少し強い命令口調です。
私にはそれが、不安を覆い隠すため必に強がっている虚勢のように見えました。
私は微笑んでから、黙ってそれを受け取り、自ら首へと巻きつけます。
「お坊ちゃま…似合うでしょうか?」
なんか照れくさいです…
自分から…受け入れてしまって…それが、とっても気恥ずかしくて…
お坊ちゃまもなんか照れた感じで、コクコクと何度も首を縦に振ってくれます。
ふふっ、なんか…おかしいですね。
さっきまで、あんなことされていたのに……今はチョーカー一つで、お互いに照れているんですから…
「それで、もう一つのお願いというのは?」
「えっと…その…お坊ちゃまって言うの、止めて欲しい…子供っぽくてさ…ちゃんと、名前で呼んで欲しい…」
はぁぁ♪…思わず、抱きしめてしまいたくなってしまうほど可愛いです!
だって、さっきまで私の…ア、アソコを…楽しそうに覗き込んで、私を言葉でいじめて…指まで入れて、あんな無茶までしていたのに、
今は「名前で呼んで欲しい」…なんて普通のことを、照れながらお願いしてくるんです!
「はい!かしこまりました、昴様♪…これでよろしいでしょうか?」
「う、うん。じゃあ、お休みマリー」
「はい、お休みなさいませ、昴様♪」
今日は…いろいろなことがありました…とっても……
でも、私…幸せです♪
………
……

あ…もう一回、お風呂に入ったほうが良さそうです…

103 :
今回までが第一話って感じです。まあ二話までしか書いてませんので、前編・後編でもいいですけど。
続きはたぶん明日。

104 :
ふぅ…GJ

105 :
昨日は返レス忘れて、すいません。
>>94
>>95
どうもありがとうございます。投下前とか緊張するんで、こういうミスが多いです。
自分ではそれなりに自信があってもほとんどレスが付かない話もあったんで、レスが付くと嬉しいです。
>>104
ありがとうございます。初日にはレス付いたのに、二日目にはまったく付かなかったら、かなり凹むところでした。
本当にありがとうございます。
続きです。今日は5レス予定。

106 :
あれから私と昴様は、たまにあの遊びを続けています。…遊びではなく、覗きはやっぱり毎日ですが…
ですが、男女の関係になることは、今のところはなさそうです。
恥ずかしいところを見たり触られたりはしていますが、私はもちろん、昴様もそれ以上のことはしようとはしません。
別に不満があるわけではありません。むしろ、昴様が強引に迫ってこないことに、ほっとしています。

ですが、その関係に少し変化が訪れそうです。
それは日差しの強い、メイド服も夏用になって少し経った頃のことです。
私が窓拭きの仕事をしていると、昴様と男の子が二人、お屋敷へと歩いてくるのが見えました。
そういえば、今日はお友達と一緒にプールへ行くと言っていましたっけ…
私は昴様をお迎えするため、窓を拭く手を止めて玄関へと向かいました。
「うわっ、すげ〜、本物の外人?この金髪も本物?」
「ほんとだったんだ…すごく綺麗な…水色の…瞳…」
私が挨拶をする前に、男の子達の声が玄関に響きます。
「いらっしゃいませ。私、皆様のお世話をさせていただきます、昴様専属メイドのマリーと申します」
私が深深と頭を下げると、男の子達は驚いた声を上げます。
「おお〜、すげ〜、日本語喋ってる!」
「に、日本語、お上手ですね」
…昴様は男の子達の後ろで、手を口元に当てて笑いを堪えています…
「え、えっとですね…私は確かに見た目外人っぽいかもしれませんけど、生まれも育ちも日本なので……英語だって、授業でしか……」
「へ?そうなの…なんだ、外人じゃないのか」
な、何か落胆されてます…
元気で活発な子が健吾様、丁寧な言葉遣いで少し大人しそうな子が翔真様だそうです。
先ほどまでの羨望の眼差しはどこへやらです…ですが、
砕けた第一印象のおかげでしょうか。私達はすぐに打ち解けあい、昴様専属メイドである私もプールについて行くことになってしまいました。
…もっとも、昴様は最初からそのつもりだったのかもしれません。

プールに着き、更衣室から出ると、皆様はもう着替え終わって私が最後のようです。
このプールはそれほど大きくはない、こじんまりとした市民プールです。
大型施設の方が遊具などが充実していて良さそうなのですが、そういう所は混んでいるから嫌だそうです。
確かに、小さめの施設ということあって人も疎らで、広さも十分あるこのプールならのんびり楽しく過ごせそうです。
私の着ている明るいイエローのビキニは、昴様がこの前見せてくれたお礼にと、プレゼントしてくれた物なんです。
特に飾り等は付いていないシンプルなものなのですが、昴様が選んでくれたというだけで、私にとってはとても価値のある物です。
ですが…小さすぎます……これは、本当に泳ぐための水着なのでしょうか?…
これを着て人前に出ると思うと……ちょ、ちょっと、布地が少なくて……ず、ずれたりしないか不安です…
それに…紐…なんです…結び目っぽく見えてる物じゃなくて…解いたら…本当に脱げたりしてしまうんです…
シンプルな分、余計に水着の小ささが目立ちますし、なにかあればすぐに解けてしまいそうな…そんな不安が付きまといます…
貰ったときは嬉しくて嬉しくて、そこまでは気が回りませんでしたが…や、やっぱり、私には大胆すぎます…む、胸には自信なんてありませんし……
でもでも、せっかく昴様が選んでくれたんですから…
………
それに、もしかしたら…
私と遊ぶために、用意してくれたのかもしれません。だとしたら嬉しいです!
「マリーさん、とっても似合ってます」
「そうか?まあ、悪くはないけど胸がな〜…」
早速、健吾様の言葉がグサッときます…
わ、わかってます…そのくらい…
私だって、せめて人並みくらいにって、いつもいつも……なんか、悲しくなってきます…
「マリー、すごく可愛いよ。だから、健吾の言うことは気にしないでいいから」
「は、はい。ありがとうございます!」
やっぱり、昴様は優しいです♪

「あの、昴様。申し訳ありませんが、日焼け止めを塗って貰えませんでしょうか?」

107 :
私は自分の白い肌が大好きです。ですから、日焼けなんて以ての外です。
本当は、主人である昴様にこんな頼みごとをできる立場ではないのですが…
前の方はともかく後ろの方を完璧に塗るのは、さすがに自分では無理ですから。
「うん。いいよ。でもさ、一人だと大変だから、みんなで塗ってもいい?」
…え、えっと…
昴様の目が…『遊び』のときみたいになってます…
健吾様も翔真様も、びっくりしています。
そうですよね。女の子の肌に触れるのですから…戸惑うのも当然です…
戸惑っているのは、私もですが…
「ねえ、ダメ?マリー」
昴様は笑顔ですが、声の感じは少し冷たくて………この声には…逆らえません…
「あの、お、お二人がよろしいのであれば……お、お願いできますでしょうか?…」
お二人は私の返答を予想していなかったようです。さらに驚いた顔になっています。
当然の反応です。私や昴様のほうがおかしいのですから…
「お、俺は…別に…」
「…ぼ、僕も……かまわないけど…」
お二人は私と昴様を交互に見比べています。お二人とも、半信半疑で確かめるような感じです。
「じゃあ、マリー、これの上に寝そべって」
持ってきた日焼け止めが並べられ、シートが敷かれました。
「は、はい……あの、皆様申し訳ありません」
緊張で鼓動が早まっているのがわかります…
「…ン…」
誰かの手が太股に触れました。
その指は躊躇無く私の足の上をつま先から太股まで、熱い指を滑らせます。
さっと全体的に滑らせたあと、今度はゆっくりと揉みしだくようにじっくりと塗りこんでいきます。
「ああ…気持ちいいです…昴様…」
見なくてもわかります……迷い無く触れてますし、たまにですが、触られてますから…
「ン……あ、ありがとうございます…」
遠慮がちな手が四本増えました…一人は肩の辺りを、もう一人は背中の…お尻の少し上辺りに塗ってくれています…
お二人の指はぎこちなく、力が入りすぎな気がします…
ですが、私の身体に、そんなに一生懸命に触れてくれることが…少し、嬉しいです…
「ふ…は、ああ……や……ふあ!ぁん」
身体中を六本の手が這い回っています…背中や肩を優しく撫で上げ、脇の下から胸へと指を滑らせ、アソコやお尻のすぐ近くまで指が這い回ります…
嬉しいのですが、す、少し辛いです…いえ、嫌では無いんです……無いんですが…くすぐったいんです…
背中とかを触られると…ゾクゾクしてしまうんです…触れられるだけで、身体が反応してしまうんです…
「く…ぅん………ひゃあ…ぁ…」
背中や脇の下を撫でられると、意識して止めようとしても身体が動いてしまい、それが面白いのか、お二人ともわざと指を立てて刺激してるような気がします…
「あ、ん…まり…撫で……ふぁああ!やあ…水着の中…お、お尻は…触っちゃ、ダメです…」
「マリー、知らないの?水着の中にも塗った方が良いんだよ」
「で、でも……ああん…そんな…動き回っちゃ…ンン」
手は完全に水着の中へと入り込み、お尻を揉むように動きます…
指を広げてお尻全体を包み、強弱をつけて指を食い込ませて、親指は……お尻の穴のすぐ側を開くように……た、たまに…指が触れて…
顔を横に向けると、翔真様が…私のお尻を見ています……私が見ていることにも気付かないほど、私のお尻へと熱い視線を注いでいます…
もう片方へと顔を向けると、真っ赤な顔をした健吾様と目が合ってしまいました……
ああ、ダメです…健吾様も翔真様も見ています……知らない人だって周りにいるのに……私のお尻…昴様に、弄ばれてます…
ダメです…恥ずかしいです…今すぐ、隠れてしまいたいです…
「さあ、足の方は終わったけど、二人はどう?」
「あ?あ、ああ、腕も肩もちゃんと塗ったと思う…」
「背中も…うん…塗ってないところは無いと思う」
「あ、あの…ありがとうございました…」
よかったです…すぐ終わって…
「マリー、ついでに前も塗ってあげようか?」
「だ、ダメです!あ、いえ、前は自分で塗ります…」
もしも前も塗って貰うことになったら…きっと、また水着の中まで…
さすがにそれは……す、昴様と二人っきりなら、嫌ではありませんが……お二人や知らない人が居るところでは、さすがに…
「じゃあ、待っててあげるから、早く塗っちゃいなよ」
「…はい。昴様…」
何か、こう…やな予感が…

108 :
私は日焼け止めを手に垂らし、身体の前面に塗りこんでいきます。
健吾様が少し緊張した面持ちで、じっと胸を見ています…
「あ、あの…べ、別に三人で遊んできてもいいんですよ?」
「いいよ。待っててあげるから」
「ああ、まあ、せっかく一緒に来たんだし…な?」
健吾様の言葉に、翔真様はコクコクと頷きます。
「あ、はい…じゃあ、急ぎ、ますね…」
日焼け止めとはいえ、男の子の前で身体中に塗りこんでいくのは…しかも、それをじっと見られるのは、なんか恥ずかしいです…
こう…見方によっては…エ、エッチな行為に見えるんじゃないかな〜っと…
実際、昴様はいつもどおりですが…お二人の視線が……
「マリー、水着の中は?」
「……はい…昴様…」
私は三人の見ている前で、ビキニの裏へ、手を滑り込ませました…
「ン……ハァ……あっ…」
「マリー、もっと胸を張って。よく見えないよ」
…私は猫背気味だった背筋を伸ばして、胸を軽く突き出すようにして、軽く開いた手を胸の上で滑らせます。
すでにツンと立った乳首に指が引っかかり、指の上下に合わせて何度も弾かれ、思わず声が出てしまいます。
はしたないです…これではまるで…自慰をしているみたいです…
水着から手を引き抜いて胸を見ると、はっきり突起がわかりました…
この水着は…布地が少ないだけでなく、生地も薄いんですね……
昴様も健吾様も翔真様も、三人の視線が私の胸の突起へと絡みつきます…
「あ…いやぁ…」
恥ずかしいです…
まるで胸を透かし見られているような…こんな格好…
ですが、ドキドキもしてしまいます…こんな恥ずかしいことに、私の胸は高鳴ってしまうのです…
「マリー、まだ終わりじゃないよね?」
あ…そうです…最後のところが…残ってます…
私の指がお腹をつたうように降りて行きます…
翔真様の喉が、ゴクリと唾を飲み込む様子が見えました…
翔真様の目は下腹部だけを見つめ、健吾様はチラチラと胸も気にしています…
まずは横のほうから塗っていきます。あまり意味が無いことはわかっていますが…それでも、少しでも後回しにしたいのです…
両手でお尻に近い位置まで塗りこむと昴様に声をかけられました。
「ねえ、マリー。どうせならさ、よく見えるようにやってよ。興味あるからさ」
「は、はい…かしこまりました…」
…私は上半身を反らし左手で身体を支えながら、両膝を前に出し下腹部を少し突き出すようにして、右手をビキニの中へと差し込みました…
「ン…ぁ…」
まっすぐ伸びた指がアソコの膨らみに触れるだけで、声が漏れてしまいます…
細く薄いアソコの毛を指に絡ませながら、私はそのデリケートな部分へと日焼け止めを塗りこみます。
薄く小さな水着越しに私の指の動きが、三人の男の子に観察されています…
水着が指の形に盛り上がり、隙間から指が顔を出します…この小さな水着は最小限しか覆ってくれません…そんなところに手なんて入れているのです…
「あ…水着が…」
声を出した翔真様の身体が少し横に移動し、続いて健吾様の身体も少し横へと移動します…
余裕の無い布地は浮き上がり、隙間から…み、見えてはいけないところまで、見えてしまうんじゃないでしょうか…
「だ、ダメです!よ、横からなんて、そんな…」
「マリー、続けて」
昴様の冷たい声が、私の逃げ道を封じてきます…
「は…はぃ…昴様…」
私に出来ることは手でそこを覆い隠すことしかありません…同時に、指を動かし続けなければ昴様に叱られてしまうでしょう…
「あ、ぁあ……ン、ふぁ……くぅ…」
辛いです…恥ずかしいです…
昴様の命令とはいえ…今日、初めて会ったお二人の前で…こ、こんなことをするのは辛いです…
やぁあ…近いです…そんなところから覗いたら…み、見えてしまいます……いやああ…
隠そうとすれば指を密着させなければならず、そうすると指の動きがダイレクトにアソコを刺激します…
「くぅ、ン……ひ……あ、はぁあ!」
ああ……嫌です……そこは、そこだけは昴様以外は嫌……昴様だけに…見て欲しいです…
「す、昴…さ、ま……私…いやぁ…」
お願いです……昴様…助けて…
「さてと!マリー、もういいんじゃないかな?」
「あ…はい……はいっ、昴様!…」

109 :
私がすぐに手を引っ込めると、お二人とも少しつまらなそうな顔をします。
でも、私は嬉しいです……昴様が守ってくれたから…助けてくれたから…

「あ、そうだ。マリー、これ、着けてくれる?」
プールサイドを歩きながら昴様が水着のポケットから取り出したのは、私だけに通じる合図……あの、チョーカーです。
冷たい声と冷めた瞳、先程までとはまるで別人のような、私の…ご主人様…
少し怖いです…手が震えてしまいます…
二人きりであれば、躊躇い無く掴めたでしょう。ですが…
お二人の昴様のご友人と、疎らとはいえ何人もの知らない人が存在する空間…
…昴様以外の人には…できれば、見せたくないです…
「嫌?」
たった一言。悲しみが込められたような声。
見せたくないです…ですが、昴様が望んでいるのですから…断る選択肢は、最初から私の中にはありません…ただ、不安なだけです…
「いえ…少し怖いですが…でも、頑張ります♪」
精一杯の明るい声に、昴様は微笑を返してくれました。
私は、自らの手で…隷属の証を首へと巻きつけました…

私たちは小さなプールに着きました。どうやら、ここで遊ぶようです。
大人が入るには浅すぎて、小さな子が入るには少し深い中途半端なプールです。
だからでしょう。親子連れの姿は無く、遊んでいるのはたぶん昴様と同い年か、少し下くらいの男の子が三人いるだけでした。
身長の低い私もですが、小学生くらいの子には結構ちょうど良い深さみたいです。このプールは、小学生用なのでしょうね。
「そうだ、マリー、あの子達と遊んできてよ」
「は…はい?…あの…遊んで、ですか?」
「?いきなりなに言ってんだ、昴?」
「いや、それを見るのも楽しいかと思ってさ…僕達もこのプールで適当に泳いでるから、行ってきてよ。
 ああ、安心してよ。まずくなりそうだったら助けるから。だからマリーは、それまでは僕達のことは気にしないで、普通に遊ぶんだよ」
周りに大人の人がいないところを見ると、あの子達は子供だけで遊びに来ているようです。子供達だけなら、あまり危ないことも無いと思います。
「はい、かしこまりました」
昴様の考えがよくわかりませんが、とりあえず行ってみます。
「ああ、あと一つ。その手首につけてる鍵も、僕が預かるよ」
「……はい…」
私はこれで、一人ではどこにも行けません…ロッカーのキーが無い以上、服に着替えることすらできないのです…

「あ、あの、僕達…私と遊びませんか?」
「え?なに、外人?」
「でも、日本語喋ってるよ…」
「えっと…私、日本育ちで……いえ、それはどうでもよくて…私、今一人で…一人で遊んでもつまらないでしょ?だから、遊んでくれないかな〜って…」
嘘…ではないですよね…今一人なのは事実ですし……
男の子達の目が私の身体をじ〜っと眺め回して…三人とも目が一点で止まりました…
私も男の子達が見てる辺りを見てみると…
「あっ!……あ、あんまり女の子の身体を、じろじろ見ちゃダメだよ?…」
私は胸を両手で覆います。
忘れてました…この水着…薄くて、胸のポッチが見えてしまうんでした…
「ふ〜ん…俺は良いよ。お前らは?」
「僕は、別にかまわないよ」
「俺も」
「決まりだね。でも、お姉さん、その前に少しいいかな」
三人は私の身体をじろじろと見ながら、ゆっくりと歩いて近づいてきます…
「お姉さん、随分小さな水着だね」
「そうそう、胸なんてほとんど隠せてないよ?」
「あ、えっと…これは、大好きな人に頂いたんです…だから…」
三人は私のすぐ近くまで来て、囲むように立っています。

110 :
「ねえ、水着見せてよ。隠してないでさ」
「あ、あの…それは、恥ずかしいひゃあ!」
いきなりお尻を撫でられました…
私が咄嗟にお尻を庇うと、今度は別の子が足を撫でてきます…
「あ、あの…お、怒りますよ…あ、あんまり触らないで下さい…」
「あ…」
「え?」
はらりと、首から紐が垂れ下がり、私の胸を覆っていた水着も力なく垂れ下がります。
「あ、あ…いやあ!」
数瞬遅れて胸を隠しますが…前にいる二人は私の胸をじっと見ています…
いやああ…み、見られて……見られてしまいました!……む、胸を…見られて……いや、いやあ!!
「ご、ごめんなさい!どうなってるのかなって、ちょっと触ったら…そんな、すぐ解けるとは思わなくて…」
…この子は、本当に悪気があったわけじゃないみたいです。
「あ…いえ…ちゃんと結んでおかなかった私も悪いですから…あ、あんまり気にしないで下さいね…」
やだ…私…ドキドキしてます……嫌なのに…身体が熱いです。
「…あの、直しますから、向こうを向いててくれますか…」
みんな、素直に向こうを向いてくれましたが…少し問題が…
私、今、囲まれているんです。だから、誰かに対しては正面を向けなければなりません…
もしも、その子が振り向いたら…見られてしまいます…
でも、すぐに答えが出ました。
紐を解いてしまったあの子は、振り向かないと思います。
だから、安心してその子の方を向いて、結び直そうとしたんですが…
「…あ、や、止めて…ください…」
「お姉さん、お尻は結構大きいね」
「うん。柔らかくて、プニプニしてて、いつまでも触ってたいな〜」
やっぱり二人は、すぐに私の方を見るつもりだったのでしょう、
男の子達が後ろから…お尻にイタズラしてきました…
まだ結び終わっていない以上、胸から手を離すわけにはいきません…
だから、私は片手で手を振り払いますが…四本の手を振り払うのは、両手でもたぶん難しそうなのに…片手では…
男の子達は私の抵抗など気にせず、お尻や…ま、前の方にまで手を伸ばしてきます…
「あの…止めてください…ほ、ほんとに、怒りますよ!」
…自分で言うのもなんですが…迫力が全然ありません…
やぁ、ダメです…あの子も、私の方を…私の胸を見ています…
「ふ〜ん…じゃあ、こうしたら?」
男の子達は気にも留めない感じで、私の腰の紐を一気に引きました。
それも、二人で、両側共です…
「あ!ダメです!」
何とか、前だけは押さえられましたが…お尻の方は…きっと…
もう両手を自由に動かすことすら出来ません…
「あ、あの…お、怒りませんから……水着を、直させて…」
「勝手に直せば?」
「うん。止めはしないからさ」
「ああ、どうせなら立ってやってよ。そうすれば『何もせずに』見ててあげるから」
わざわざ強調して、暗に強要してきます…そして、たった一人で、手を離せば丸裸になってしまう私に、断る術はありません…
私は覚悟を決めて、胸から手を離しました…
「…さっきも見たけど、少し膨らんでるだけで…小さめだね」
「外人って、もっと大きいと思ってたよ。映画とかすごいじゃん」
「でも…肌も白くて、それに…ピンク色で、綺麗だよ」
嫌です……こんな…名前も知らない…男の子達に…
唇をギュッと噛み締め、紐を結ぶことに専念しますが…緊張しているのか、うまく結べません…
「ねえ、お姉さん。早く結ばないの?」
「早くしないと、俺達以外の誰かに見られちゃうよ」
そうです…ここにはこの子達以外の人もいるのです…
誰かに気付かれる前に…早く…

111 :
すいません。似たような話多くて。
それだけ、気に入ってるシチュエーションということで、勘弁してください。
続きはたぶん明日です。

112 :
これなんてエロゲ?
いゃぁすばらしい
完全にいろんな意味で調教済みなのがアレだが

113 :
これはまた…!

114 :
お二人とも、レスありがとうございます。
>>112
調教済みですか…確かにちょっと極端だったかもしれませんね。
そこはまあ、覗かれても放っておくような娘なんで、割と積極的というか、抵抗が薄いということで…
いじめとかの話もたまに書いてますけど、書いてるとやっぱり愛着って出てくるんですよね。
だから、女の子が本気で嫌がってる話とかは、書き辛くて。結果、こんな感じになってました。

今日も5レス予定です。

115 :
何とか水着の紐を上下とも結び終えると、男の子達はなにかの相談をしているようでした。
「じゃあ、それでな………ねえ、お姉さん。ちょっと足開いてよ。肩幅くらい」
「あと、これからちょっとしたゲームをするんだけど…声出さないでもらえる?」
「言うこと聞かないと、また解いちゃうよ?」
「え、ええ…声を出さなければいいんですね…」
逆らうことは出来ません…紐なんて簡単に解けてしまうのですから…
私が足を開いたことを確認すると、男の子が一人潜りました。
「……ン……」
さわっと、水着越しにアソコを撫でられました…
覚悟をしていたため、声はあまり漏れなくてすみましたが…
「最初だから軽くやったけど。声、出たか?」
「ちょっとだけ。お姉さん、ゲームなんだから、もうちょっと頑張ってよ」
どうやら、私に大きな声を出させた子の勝ちのようです…
「すみません…頑張ります……だから、水着は…」
「大丈夫だよ。俺達だって、遊びたいだけだし」
「ああ、痛そうなのとかは無しだから、その辺は安心してよ」
よかったです…少なくとも、そんなに悪い子ではないのかもしれません…
いえ、半分脅されているのようなものですが…
「ルールだけど、お姉さんは口を押さえるのと、手で邪魔するのも禁止だから。で、俺達は痛いことと、水着を脱がそうとするのが禁止。あくまで触るだけね」
「はい…わかりました…」
次は、あの大人しい子の番みたいです。
あ…太股を撫でられています…優しい手つきで……少しくすぐったいですが、これなら声を出さずにすみそうです…
あっ…お尻の方へと、手が回りました…やぁあ…お尻は…お尻を撫で回されるのは、恥ずかしいです……い、いつまで…いつまで続けるんでしょうか…
あの子が、プハァッ、っと苦しそうに水から顔を出しました。
どうやら制限時間は潜っている間みたいです。
「ぜんぜんダメだな。これだとまずは俺の勝ちか?」
「どうかな。俺は結構自信あるぜ」
三人目の男の子が潜りました。
やあ…この子、太股の内側を逆撫でしてきてます……ゾワゾワとした感覚に、足が開いてしまいます…ああ、はしたないです…男の子の前で、こんなに…
ハァ…次は、どこを………何で…何も、してこないんですか?……足を閉じようとすると…太股を突かれますが、それだけで…触れてきません…
心臓がドキドキしてます…何をされるかわからないことが……こんなに緊張するなんて……
「……ひゃあ!…」
不意に片方の膝裏を擽るように指先が這い、つい、声が出てしまいました…
いつ触られるかわからない緊張と、膝裏という予想外の場所、さらに指先でツ〜ッと滑るように逆撫でされ…ほとんど反射的に…
「どうだった?」
男の子は息を我慢するのが大変だったのか、はぁはぁと呼吸が荒いです。
「……お前の勝ちだよ。チッ」
「やったぜ、俺の勝ち〜っと。さて、じゃあ、罰ゲームね」
「え!?…罰ゲーム…ですか…」
そんなの…聞いてないです…
「だいじょ〜ぶ、だいじょ〜ぶ。最初だし、大したことしないから…」
「あの…こ、これで、よろしいでしょうか…」
「うん、いいね」
「へえ、なかなか…」
「……なんか…エッチだね」
私の見た目はそれほどは変わっていませんし、変な姿勢をしているわけでもありません…
ただ、片方のビキニだけを少しずらして………む、胸の突起が…顔を出しているだけです…
「……いやぁ…か、隠させて……お願いです……」
嫌です…これ…すごく恥ずかしいです…
隠せるのにわざと見せ付けるようで…でも、まるで気付いていないかのように無防備で…
片方だけが見えているアンバランスな感じも、かえっていやらしくて……
心臓の鼓動はより一層早くなり、私の身体は火がついたように熱く火照りだします…
男の子達の視線もたった一箇所に集中して、それを喜ぶかのようの私の乳首はツンと立って、微かにその身を震わせていて…
ああ…やっぱりダメです!…これは恥ずかしすぎます!
「お願いです!もう、もう見ないで……は、恥ずかしいんです……」
男の子達は顔を見合わせて、にや〜っと笑いました。

116 :
「ダメだよ、隠しちゃ。これは罰ゲームなんだから。しょうがない、お前ら手押さえててよ」
「やぁ…ご、ごめんなさい…だから…あ!いやあ」
私はすぐに手を離して謝ったのに、二人が後ろに回り肩と手を押さえられ、動けなくされてしまいました…
肩を押さえられた結果、私はまるで胸を強調するかのように突き出した格好を強要され、ビキニからは相変わらず片方だけ…ち、乳首が顔を出しています…
「ほ、ほんとにごめんなさい…だから…か、隠して…」
「お姉さん、どこを、が抜けてるよ。それじゃあ、何を隠せばいいのかわからないよ」
う、嘘です…この子の指が……乳首を、コロコロと転がしてます…
ああ、いやぁ…指先で、弄ばれてます……指先をほんの少し動かすだけで…まるでそれから逃れるように、ピコピコと上下左右に転がされます…
肩を押さえた二人の子も、身を乗り出して覗き込むように、私の乳首がいじめられているところをニヤニヤした顔で観察しています…
指が動くたびに、むず痒い感覚が頭の中に反響して…被虐感は高まり、息は荒くなり、心臓はドクドクと鳴り続けます…
「い、いやあ……いじら…ないでぇ……そこを…む、胸を…隠して…」
「胸?それは無理だよ。だって、水着が小さすぎるもん。ちゃんと、具体的に、言ってくれないと…それとも、このままでいい?」
「や、だぁ……ン…ち、乳首です……乳首を…隠して…お願い…」
「ああ!ここね。良く言えました。…でもね〜…これ罰ゲームだし。二人はどうしたらいいと思う?」
「俺はこのままでいいと思うぜ」
「僕も、このままで……ずっと見ていたい…」
「決まりだね。残念だったね、お姉さん」
ずるいです…わ、私…は、恥ずかしいことまで口にしたのに…
でも……こんなの…恥ずかし過ぎて…嫌なのに……心臓はドクンドクンと強くはっきりとした鼓動を続けます…
ああ、昴様…私は、いつまで…
……昴様に、会いたいです……一緒にいたいです…
ゲーム中も隠すことを許されず、男の子達の視線が私の胸に集中する中ゲームは続き、二回目の勝者はあの子でした。
少し、ほっとしています。一番優しそうな子ですから。
「また負けかよ…で、なにすんの?」
「だ、抱きしめて欲しいです…」
「は?それだけかよ?」
「えっと、はい。それくらいでしたら…」
私は両手を広げて、抱きしめようとするとあの子が制止します。
「その胸のやつ…外して、抱きしめて欲しい…です」
え?…そ、それは…
「ああ、そういう…外しなよ、お姉さん」
「ルールだからね」
ドクン、とまた私の心臓が高鳴ります…
「わ、わかりました…」
背中の紐を解いて…あまり意味はありませんが、胸を押さえながら首の後ろの紐を解きます…
「水着は俺が預かっててあげるよ」
「お姉さん…ちゃんと両手で、抱きしめてくださいね」
「はい…」
私は両手でしっかりとあの子を抱きしめます…
私と、あの子の胸が密着します…さ、先っぽが擦れて……くすぐったいです…
でも、小さな子を抱きしめるのは…なんか落ち着きます…こう、あったかくて、柔らかくて…
…今度、昴様におねだりしてみようかな…
「これだけ?ほんとに?」
「うん。これだけだよ…ただね…」
「や…そ、そこは…」
あの子の手が背中を下りていって、水着の中へと滑り込みました。
そして、指を動かして揉みしだきながら、水着を押し下げていきます…
「い、やぁ……き、聞いてません…水着は、脱がさないって…」
「お姉さん、それはゲーム中だけです。それに、大丈夫です…脱がしません。ずらすだけですから…それより、ちゃんと両手で抱きしめてください」
「ご、ごめんなさい…だから…へ、変な、事は…ン…」
ああ…お尻が…お尻の水着がどんどん下ろされていきます…
内股をギュッと締め付けてみたりしますが、効果なんてありません…
後ろから、音がします……水に潜る音です…
いやあ……お尻…見られちゃってる……や、そんな指で…開いちゃ…
「ぷは…お姉さん、すごいね!後ろから見るとほとんど裸だよ!」
「水着なんて、足の付け根まで降りちゃってて、尻の穴まで見えそうだったよ!!」
「あ…ああ…いやああ!言わないで…そんなこと…そんなこと……」
「お姉さん、もっと…足も開いてください…あいつらが、見やすいように。逆らったら、脱がしちゃいますよ?」

117 :
視線を遮るための水着を守るために、恥ずかしい場所を晒す……矛盾してます…
ですが…私には…そんな矛盾した行動でも、この子達に従わなければならないのです…
私が足を開くと、お尻の穴のすぐ近くまで指が差し込まれ、開かれていきます…
そして、また潜る音が二つ…
…静かです…お互いの息遣いと水の音が少し聞こえるだけです…
ですが、私のお尻は無理矢理開かされ、揉みしだかれて、恥ずかしい穴を…二人の男の子に晒しているんです…
あの子の指が、私のお尻の割れ目に沿って降りてきます…
触られる予感に、私はついお尻に力を込めてしまいます…
…きっと…見られてます……お尻も……そ、そこの動きも…
あの子達に…全部!…
「ひ、あ…そ、そこは……き、汚い…ですから……触っちゃ…」
あの子の指が……あ、穴を…突っついてます…
「お姉さん…洗ってないの?」
「あ、洗ってます!!…洗ってますけど…でも…やっぱり……あ、やぁ!」
「なら、平気です。お姉さんのなら、きっと綺麗ですから…」
そ、そんなとこ…コチョコチョと…
やあ…あの子達が…見てるのに…そんな、弄らないで…
恥ずかしい……恥ずかしいです…
「じゃあ、これで終わりにしようか。俺達は、そろそろ帰る時間だし」
「なっ!?俺まだ勝ってねえぞ!」
二人の男の子が顔を見合わせて、少し呆れた顔をしています。
「あ〜、じゃあ、俺達はいいから、お前一人でやって声出せたら罰ゲームで…」
「よっし。絶対声上げさせてやる」
えっと…なんか勝手に話が進んでますけど、私に有利な感じです。
一人なら、何とか声を出さずにすむかもしれません。
「あの、それで…水着を…」
下ろされた水着を直し、片手で胸を隠しつつ手を差し出します。
「あと少しだし、そのままでもいいんじゃない?まあ、サービスだと思ってよ」
なんか、だんだん肌の露出が増えてます…いえ、手で隠しても何も言われないだけ、少しはましかもしれませんが…
「じゃあ、終わったら返してくださいね…それがないと、私…」
「それはだいじょ〜ぶ。約束するよ」
「よっし。奥の手見せてやるぜ。お姉さん、絶対動くなよ」
始まるみたいです。私、頑張ります!
男の子が潜りました。この子、実は結構長く潜れるみたいなんです。
潜ると同時に、水着の上からアソコを強く擦られますが…そ、そのくらいなら…嫌ですけど、声は我慢できます…
でも変です。なぜか、すぐに指が離れました…
あの子は少し離れたかと思うと、私のほうへと泳いで来ました。
えっと…真下に顔があります…あの子は体を上に向けたまま、す〜ッと私の下へと……
「…!」
いやあ!そんな、ま、真下から…み、見られてます!…
し、しかも…今、食い込んでますよね…だって、あんなに強く擦られて…
きっと…か、形とか…見えて……
や、やです…そんなの見られるの、嫌です!
あの子は私の足を掴んで、そのまま上を…私の…あ、アソコの辺りを見てるようです…
は、恥ずかしいです……そんなエッチなところだけ…真下から…見られるなんて…
ア、アソコも…お尻も……ああ、いや…いやああ…
…で、でも、見られるだけなら、声を出さなくてすみます…
だから、あと少し…あと少し耐え切れば…
ン…ふぁっ…
あの子の指が…またアソコをいじめ始めました…
少し焦っているのか、指の動きが早くて、痛みこそありませんが…指をグリグリと押し付ける感じです…
「……!」
これなら、なんとかなりそうと思った矢先でした。
もう片方の手の指が、私のお尻を突きました。

118 :
危なかったです…あと少しで声が出てしまうところでした…
ひ…いやあ……あの子の指が、両方で動き始めました…
前も後ろも…指がグイグイと押し込まれるように動いています…
あの子も焦っているようです…
お尻の方は、指を穴へ押し込むかのようにグリグリと押し付けられます…
そちらも問題ですが、今の私には前の方がもっと問題でした…
あの子はどこを触ったらいいかわからないらしく、ところかまわずに弄くってくるのです…
意識的でない動きは、予想し辛くて。時折触れる…お、お豆が……その、すごくて…
身体に電気が走ったように、ビクンッてしてしまうんです…
胸を抱く両手に力を込めて…何とか耐えようとするんですが…いつ来るかわからない刺激には、備えようもありません…
「……ハァ……ハァ…」
息が荒くなっています。
ですが…あと少しのはずです…あと、ちょっとなんです…
「ハァ……ハァ……!!」
……あの子の指が…お尻へグリッと押し込まれ、お豆を指先がピンッと弾くように掠めました!
運がよかったです…もしも、もっと直接的に、弾かれていたら…
私…軽く、イッちゃってたかもしれません…
男の子達があの子の足を突き、あの子がすごい勢いで水面に顔を出しました。
「ぜ〜、は〜、ぜ〜、……ど、どうした!?お、俺の勝ちか?」
声はなんとか出さずにすみました。…ですが、私の手は口元を押さえていました。
私の…ルール違反です。
前と後ろを同時に強く刺激されて、反射的に口を押さえてしまいました…
「よおぉっしゃぁぁぁ!俺の勝ちだぁぁああ!!」
男の子はよっぽど嬉しかったのか、大きな声を上げ、遠くにいる人達も何事かとこちらへ視線を向けています。
私は反射的に胸を隠す手に力がこもりますが、さすがにこの距離では私が女の子だと気付く人はいないと思います。
しかし、負けてしまいました…
……でも、そんなに嬉しいんでしょうか?…
喜んでる姿が、少し、可愛いです……いえ、これからされることを思うと、そんなことを言ってる場合ではないのですが…
「あの…それで、何を…」
「まず脱いで」
ス、ストレートです…
「あ、あの…どうしても…ですか?」
負けは負けです…ですけど…こんなところで裸になんて…
「どうしても!それに、さっきだってほとんど裸だったじゃんか!」
さっきのは、私は脱がされるだけでしたし…自分で脱ぐのとは…
でも、この子の言うことだけ聞かないわけにもいきません…それは少し可哀想です。
私はさっき結んだ水着の紐を、こんどは自分の手で解いていきます…
少し…指が震えて……心が…嫌がってます…
ああ…私…遂に…
裸に…
私が脱ぎ終わると、水着を取られてしまいました…
今、身に着けているのは、首に巻いた黒いチョーカー…ただ一つのみです…
私…こんな人の多いところで…とうとう裸になってしまったんですね…
ああ……身体が…熱いです…
頭はポ〜ッとして…心臓はドクドクと鼓動を刻み…恥ずかしいところを隠している手も、ア、アソコやお尻にも…無駄に力が入って…しまいます…
「…脱ぎ…ました……そ、それで、何をするんですか?…」
「大したことじゃないよ。ただ触らせてくれれば、それで」
心臓がドクンと一回大きな音を立てました…
水着を脱がされたということは、きっと…アソコを…ですよね…
直接でなければ耐えられました……でも、直接は…昴様以外は…嫌なんです…
「あ、あの……そ、それは…い、嫌です!」
「え、何言ってんの?さっきから散々触られてたじゃんよ!」
男の子はすごく怒ってます…当然です……言うことを聞かない、私が悪いのです…

119 :
「…そ、そこを…触られるのは嫌なんです……お願いです、他の…む、胸とかで…許してください」
男の子の表情が少し柔らかくなりました。いえ、笑顔になって…
「いいよ。じゃあ、こうしよう。俺は勝手に触るから、お姉さんは好きなだけ逃げれば?裸で逃げられるんならね」
そう言うと、男の子が私のほうへと泳いできます!
い、いやあ…早く、早く逃げないと…
泳いでる相手に走ったところで敵うわけありません。
ですが…泳ぐと……その、あの子から、丸見えに…
でも、そんなこと言ってるわけにはいきません…
…あの子だって、そんな見てる余裕なんて無いはずです!
私は必で泳ぎました。でも、あの子は余裕で付いて来て、私のお腹とかに手を伸ばしてきます…
いくら逃げても振り切れないんです…
でも、しばらくして気付くと、あの子はいなくなってました。
「あ、あれ、あの子は?…」
「とっくに逃げちゃったよ、マリー」
…ついさっきまで一緒にいたはずなのに、その声はとても懐かしい響きをしていました…
「…昴様!…昴様が助けてくれたのですか!?ありがとうございます!!」
「………いや、マリーが僕達のほうへ泳いでくるから、まずいと思ったんじゃないかな…」
あ、あれ?……私、必に泳いでたから…いつの間にか昴様のところに…
「…それよりマリー…隠さなくていいの?」
…あ!…健吾様と翔真様が真っ赤な顔で私の胸を見ています…
「…も、申し訳ありません…その、ち、小さくて、ごめんなさい…」
ああ!私、バカです……
男の子の前なのに…裸なのに…
「あ……いや、あ、謝らなくても…」
「あ、ああ……す、すげえ綺麗だし…」
なんか気を使われてます…でも、健吾様が初めて褒めてくれました…
そういえば水着越しでしか、お二人には見せていませんでしたね…私の胸…
「綺麗…ですか?あの、健吾様、ありがとうございます……あ!昴様、どうしましょう!?私、あの子達に水着を預けたままです!」
見てみると、あの子たちはまだこのプールにいるみたいです。
「わかった……マリーは、裸だからここで待ってて!僕行ってくるから」
「俺も行くよ。翔真はマリーさんに付いててくれ」
「わかったけど、ケンカにならないようにね」
私、メイド失格です…ご主人様やそのご友人にこんなに迷惑をかけてしまって…
昴様、健吾様が戻ってきました。ですが、その手には私の水着はありませんでした。
「ごめん、マリー。水着、取り返せなかった。なんか、罰がどうとか言ってて…」
「す、昴様、そんな…謝らないで下さい。申し訳ございません!私が悪いんです!私が、その…ば、罰ゲームから逃げ出してしまって…だから…
 …だから、私が悪いんです………わ、私、どうお詫びしたらいいのか…せっかく…せっかく昴様から頂いた、大切な水着を…」
「マリーが謝ることないよ。僕がやらせたことなんだから…それより、マリーの着るものをどうにかしないと…いつまでも裸じゃ…」
「昴様…ありがとうございます!…あの、申し訳ありませんが…どなたか、タオルか何かを持ってきて頂けませんでしょうか?…そうすれば隠せますから、更衣室へ行けますし…」
あいにく、私達の荷物は日焼け止めを塗った後にロッカーへ入れてしまいました。ですから、タオルを持ってきて頂くなら、どなたかに更衣室に行ってもらう必要があります。
「う〜ん…でもさ、水着が無いんじゃ、マリーとはもう遊べないよね。せっかく一緒に来たのに…」
「ついでだからもう帰るか?そこそこ遊んだし…」
「そ、そんな!私のために、もうご迷惑はかけられません!皆様は存分に遊んでください!」
私のせいで、昴様達が諦める必要なんて無いんです。
「いや、今日はもう帰ろう。僕達はマリーと一緒に遊びたいんだ。……じゃあ、行こうか、マリー」
「あ、あの、昴様?…」
「ほら、二人も手伝って。裸のマリーを三人で守ってあげようよ!」
昴様は笑顔で私の手を引きます。
お二人も少し迷ったようですが、健吾様も私のもう片方の手を掴み、翔真様は私の後ろから背中を押してきます。
「え?…あの、昴様…お二人も…え、あの…ええええ!?」
「マリー、静かに。みんなにばれちゃうよ?大丈夫だよ。できるだけ水の中にいれば」

120 :
続きはたぶん明日。次回で終わりです。

121 :
露出を嫌がらない女の子は良いな
痴女的じゃないから好み

122 :
>>121
レスありがとうございます。
たぶん大丈夫だと思いますが、これから先で痴女っぽく見えたらすみません。
今日は6レス予定。

123 :
私は手を引かれてプールの中を歩きます。
両手を引かれた私は、胸もアソコも隠すことができません…
健吾様は私の胸へと視線を這わせています…きっと、翔真様も、私のお尻の辺りを見てると思います…
今はまだ、水が少しだけ私のアソコやお尻を隠してくれていますが、いつまでもプールの中を歩けるわけではありません…
それに胸は完全に剥き出しで、遮るものは何もありません…
ですが、この小さな胸を見て、私が女の子だと気付く人は少ないかもしれません……近くで見れば、少しは膨らんでいることがわかるかもしれませんが…
髪に関しても、メイドという動き回る仕事なのであまり長くはありませんから、遠くからなら女の子とは気付かれないと思います…
ですが…もしも、下のほうを見られたら…
そ、それに…プールを出たら、お二人に……昴様だけでなく…お二人にまで…
ああ…あと少しで……あと少しで、プールが終わってしまいます…
「でも、あんまり人がいなくて助かったね。これなら、何とかなるかも」
「…あの…昴様、本当に…このまま?」
「大丈夫だよ。もしばれたら水着が無くなっちゃったって、正直に言えばいいんだよ」
「あの、そういうことではなくて…」
「ほら、そろそろ次のプールに行くよ。準備良い?」
…どうしても、行かなければならないみたいです…
周りを見回しますが、人は…近くにはいないです。向こうのプールに遊んでる人が少しいますが、それなりに遠くなので、たぶんですが…大丈夫だと思います。
ただ、少しプールとプールの間が離れていて、その間無防備になってしまうのがとても気になります。
まずは昴様達がプールから上がり、壁になって頂いて、
それから、先ほどと同じように昴様と健吾様が前に立って、翔真様には後ろを守ってもらう形になるみたいです。
……心臓がドキドキして…身体が熱くなっていきます…
「あの…昴様、それから健吾様、翔真様、申し訳ありません…わ、私を…ま、守ってくださいね」
昴様が、コクンと頷き、お二人もコクンと頷いてくれます…それだけで、私は少しだけ心を落ち着けることができます…
ああ!…は、恥ずかしいです…
プールから上がると、お二人だけでなく昴様まで少し興奮した感じで、私のアソコへ視線を注いできます…
熱いです…アソコが、身体全体が火がついたみたいに熱いです…
ですが、隠しません。これは、信頼の証のつもりです…
昴様はもちろん、お二人になら見られてもいいという…信頼している事を言葉以外で、私の想いを伝える方法が、思いつきませんでした…
お二人が昴様のご友人だということもあります。でも…
健吾様は、私のために水着を取り返しに行ってくれました。翔真様は、裸で不安な私の側にいてくれました。
お二人とも、いえ、昴様も含めてみんな…ちょっとエッチですけど、良い子です……
…ああ、でも…三人の、強く刺すような視線を、下腹部に……ア、アソコに感じます……
やっぱり、もう少しだけ、遠慮して欲しいです…
「…そ、そんなに見ないで下さい……は、恥ずかしいです…」
「いや、だって…なあ?…」
「え、えっと……その、あ、あはは…」
「マリー、二人だって見たくなければ見ないよ。それだけ綺麗だって事だよ。ほら、濡れた毛がキラキラ金色に輝いてて、僕だってずっと見ていたいな」
お二人は昴様の言葉にコクコクと頷きました…
「そ、それでも恥ずかしいものは恥ずかしいんです!…さ、さあ、早く行きましょう……誰かに、見られてしまいます…」
私はまたお二人に手を引かれて歩きます。
長く、とても長く感じます…
一歩一歩がまるでスローモーションみたいに遅く感じます。
同時に、胸を撫で太股を擽るそよ風が、火照った身体に心地良く、そして、剥き出しの肌を実感させます。
お二人に手を引かれている私は、どこも隠すことができませんし、全裸に首輪のようなチョーカーだけを着けた姿は、言い訳のできるものではありません…
もしも誰かに見咎められれば、変態と罵られても仕方ないでしょう…
それなのに…それなのに、私の身体の奥底が疼きます……嫌なはずなのに、下腹部が疼くんです…
健吾様が、またチラチラと私の胸やアソコへと視線を走らせています…周りを見る振りをして後ろを見てみると、翔真様も私のお尻を見ています…
二人の視線が、自分が今裸であることを強く意識させます……ああ、ドキドキが止まりません…
新しいプールに着きました。ここはとても広くて人が少し多いけれど、プールの中を歩いて更衣室のすぐ側までいけるみたいです。

124 :
水深もそれほど深くは無く、立っていると胸が見えてしまうのが不安ですが、更衣室を目指すならここを通るのが一番良さそうです。
プールの中を少し歩き、更衣室に近づくにつれて少しずつ人が多くなってきたように感じられます。
それでも人が疎らな、あまり流行っていないプールなのが救いですが、もしここで水から上がれば気付かれずにはすまないでしょう。
「あの、昴様。プールの中ならともかく…更衣室への入り口まで裸で歩くのは、いくらなんでも無理じゃないでしょうか?」
「そうだね…しょうがないから、少し待とうか」
「あ、あの…私は、ずっと裸なんでしょうか?」
「嫌?」
嫌です…とは言えません…
また昴様の声が、ご主人様モードです…
それに今の私は、一人では何もできないのは事実ですし…
「いえ…それが、昴様のお望みなら…」
昴様は満足そうに頷くと、ぱっと顔が笑顔になりました。
「そうだ、二人ともちょっと耳貸して。マリーは聞いちゃダメだよ」
三人は何か、私には聞こえない小さな声で相談をしています。
………
…気になります…だって、三人ともチラチラと私を見ているんです。きっと…なにかを、されるんです…
やだ…またドキドキしてきました…やっと少しだけ、落ち着いてきたのに…
「マリー。ちょっと考えたんだけどね。二人は水着を取り返そうとしてくれたり、守ってくれたり、色々協力してくれてるよね?」
「はい。とても感謝しています」
「だからさ、お礼が必要だと思うんだ」
ドクンと心臓がまた鳴りました。
私は……期待…してるんでしょうか?…
「はい…そうですね……す、昴様は、どうしたらいいと思いますか…」
「うん。僕達さ、マリーで遊ぼうと思うんだ」
「はい……はい?」
私で…ですか?
昴様がゆっくりと私の後ろに回りました。
「手、掴むよ?」
私がコクンと頷くと、私の身体を隠してた手が頭の上まで持ち上げられました。
「いやあ……は、恥ずかしいです…」
お二人に…それから、周りの人にも…私の胸、見られちゃいます…
こんな人の多いところで…私…胸を……ああ、いやぁ…
健吾様と翔真様が、それぞれ私の横へと来ました…
……私は、これから、何をされるのでしょう…
お二人の指が私の脇の下を、フワッと撫でました。
「あ…や……!きゃははは!ハァ、ン、あはっ、んくふふふ、やぁ、やめ…」
そう思ったのも束の間、お二人の指が私の脇の下をコチョコチョと擽ります。
ああ…いやぁ…みんな見てます……突然笑い出した私を、みんな見てます!…
私…裸なのに……みんなに注目されてます……
いやあ…見ないで……私の小さな胸、見ないで、ください…
「ん!……んやぁ、ひゃん!……ンンッ……ハァ……ん、やっ!…」
両手を押さえられた私には、ただ声を少しでも出さないように耐えることしかできません…
いやぁ、あ、あの人…私を、見てる……私、裸なのに…あの男の人も…あの女の子も……
「二人とも、そろそろいいよ」
昴様の声とともに、指の動きが少しだけゆっくりになり、大きな声を上げることはなくなりましたが、まだ脇の下で指がコチョコチョとしています…
「ン…す、昴、さま……ひゃ…や、です……恥ずかしいです…ンン…ハァ…みんな…見て…やぁ、ン…」
「大丈夫だよ、マリー。ただじゃれてるだけにしか見えないと思うよ。マリー、手を離すけど、このままで…わかった?」
昴様の両手が離れると、それが合図だったかのようにお二人とも擽ることをやめ、昴様が横から私の顔を覗き込みます…

125 :
「ですが…いやぁ…み、みんな見てます……見てるのに…」
私は両手を上げたままです…すごく変な格好ですが、昴様の命令には逆らえません…
「そりゃ、大きな声で笑ったからね。少しは目立つよ。…でも、マリーの肌は綺麗だね。脇の下だって、こんなにスベスベしてて…」
「ン…や、触っちゃ……脇の…なんて……やぁ…は、恥ずかしいです…」
…そんなところ…じっと見られたことなんてありません……胸やアソコのような性的な恥ずかしさではなく、
こう、寝顔を見られたような…無防備な瞬間を覗き見られたような…そんな、気恥ずかしさです…
「マリー、こっちを向いて。僕はマリーのそんな顔が大好きなんだ。すごく恥ずかしそうで、でも嬉しそうなそんな表情が」
自分でもはっきりとわかるくらいに、顔がカアッと熱くなります……そんな…昴様に…大好きなんて…
ああ、ダメです…こんな顔…見せたくありません……きっと私、今、真っ赤です……きっと、顔が綻んでいます…
そんな…覗き込まないで…
「マリー、耳まで真っ赤にして、すごく可愛い…」
ああ…ああ…私、どうすればいいんでしょう…
……あ、また昴様が後ろから、私の手をしっかりと握ります…
私の顔のすぐ横に昴様の顔があって…私の背中と昴様の胸がくっついていて、お互いの右手と右手が、左手と左手が、強く結ばれます。
嬉しいです…とても…
「ひっ!嫌ぁ!」
お二人が…私の胸を……
「マリー、静かに…みんなに気付かれちゃうよ」
お二人の手が、私の胸を包み込んで、ゆっくりと動かされます…
私は昴様に手を押さえられて、隠すことも逃げることもできません…私に許された抵抗は、せいぜい身体を揺することくらいです…
「柔らかくて、ふんわりしてて…女の子のオッパイって、触ると気持ちいいんだね」
「やっぱ小さくても、膨らんでるな」
「や…です……ば、ばれちゃいます…」
周りから見れば、昴様達とそれほど体格の違わなくて胸が丸見えの私は女の子ではないはずです…
でも、男の子同士では、きっとこんなことはしません…
こんなところを見られたら…きっと…
「ンッ!……クゥ……ハァ、ン…」
お二人の指の動きが変わりました。…先っぽを転がすように…
まずは健吾様が指先だけで軽く触れて…少し遅れて、翔真様は先っぽをカリカリと軽く引っかくように…
健吾様は指先でコロコロと転がした後、ツンと立った先っぽを摘んで、その固さを確かめるように指先に力を込めてきます…
ですが、その力は弱く、あくまで感触を確かめるように、労わるように可愛がるのように、優しく優しく摘んで転がします…
翔真様の方は、もっと激しいです…カリカリと先っぽをいじめ、ツンと立った先端を爪の先で弾くのです…
弾かれるたびに先端はツンと立ち固さを増して、それを楽しむかのようにまた弾くのです…
二人の指の動きの違い…意外なほどに優しい健吾様と、自分の好きなように弄くる翔真様、
それぞれに受ける刺激の違いが、二人の意思を、二人に弄ばれていることを実感させられ、胸の鼓動がどんどん強まります…
「ダメ…です……胸、は……ゆる、して…」
「…そろそろいいかな?」
昴様の言葉に、お二人の手が胸から離れていきました。
「マリー、手を離すけど、隠したら無理矢理いじめちゃうからね」
やっと、自由になったのに…
…息をするたびに、私の小さな胸が揺れて…さ、先っぽが…寂しそうに震えてます…
いやあ…胸の先っぽが…大きくなって……フルフル震えてて……隠したいです…恥ずかしいです…
「プルプルしてて…なんか可愛いね」
「ちっちゃい先っぽを、精一杯膨らませて…そんなに触って欲しいんだ?」
「…そ、そんなこと……あ、やぁ!」

126 :
お二人の指がまた先っぽをいじめます…
今度はお二人とも指を一本立てて、ゆっくりと焦らすように先端だけをコロコロと転がします…
乳首が…指先でクニャリと押し倒され、指が離れるとまたピンと立ち、お二人は面白がってまたクニャリと押し倒します…
それだけの単調な刺激…
ああ…もどかしいです…
ただ触れるだけの刺激なのに…それでも、私のオッパイは…乳首はどんどん固くなって…嬉しそうにツンと立ちます…
「ほら、また固くなってきた」
「それに、マリーさん、さっきから身体を動かして、指に擦り付けてきてるよ」
い、嫌…わたし、そんな…恥ずかしいことを…
私は手をギュッと握り締めて、身体を動かさないように耐えます。
でも、いくら私が動かなくても、胸を弄くるお二人の手を止められるわけではありません…
お二人はまた、私の胸の先っぽをクニャリクニャリと押し倒します…
……身体の奥が…ウズウズしてきて…やっぱり、もどかしいです…
「ねえマリー、気付いてる?」
「ひゃっ…はい…あの、なんでしょうか?」
不意に昴様の吐息が耳元を擽ります…
「ほら、周りを見てみて」
言われたとおり周りを見ると、まだ私を見ている人がいます。
って、私、今…胸を弄くられてます……そ、そんなところを見られて……
やだ…ば、ばれてしまいます…
で、でも隠せません……命令ですし…慌てて隠したら、それこそばれてしまうかもしれません…
「あ、あの…お二人とも…ン…見てる人がいますから…や、やめて、ください…」
「マリーはさ、気付いてないかもしれないけどさ。目立つんだよね」
あ……また、昴様の囁きが耳元を擽ります…。
「金髪で、青い瞳で、黒いチョーカーを首に巻いた女の子ってさ」
……え?……そ、そんな……で、では…私は、最初からみんなに…女の子って…
いえ…そんなはずはありません!……それは…違う、はずです…
私は必に考えました…そんなの、認めたくないです…
最初から女の子として見られてたなんて……嫌です!恥ずかしすぎます!
「そ、それは…違、違います……えっと………そうです。だって、私がチョーカーを着けたのは…日焼け止めの…後です…」
その後は、あの子達と一緒で周りには人はいませんでした。ですから、周りから見て私が『チョーカーを着けた女の子』だった期間なんて、そんなには…
「うん。だから、気付いてないんだよ。ここは人だって多くないし、もちろん金髪の人だって数えるほどだよ。そんな中で、マリーみたいな可愛い女の子が
 小さなビキニを着てれば、嫌でも目立つし、みんなの印象に残る。それにチョーカーを着けた人なんて、周りを見てもマリー一人だけだよ」
そんな……い、嫌です!………私、女の子だって…気付かれて…
事実はわかりません…でも、いくら否定しても、一度生まれてしまった疑念は簡単には消えません。
何も変わっていないはずなのに、もう周りの人達の私を見る目が変わったように感じられます。
まるで、みんながいやらしい目で…蔑んだ目で見ているような…

「ふあっ!…す、昴様…ダ、ダメです……あ、やぁ!」
昴様の手が、私のお尻とアソコへと伸びてきて、恥ずかしいところに触れてきます。
最初から…あ、穴とか…お豆とか…指先でツンツンしてきます…
ああ…は、恥ずかしいです……私、一人だけ裸で…
みんなが見てる前なのに…オッパイを…二人の男の子にいじめられて…
お尻も…アソコも……恥ずかしいところ、全部触られて…
「マリー、平気な顔して。オッパイは、まあ、みんなに見えちゃってるけど、水の中でイタズラされてるのもばれちゃうよ?」
「は、はい…頑張り、ます……でも、す、昴様ぁ……あ、お二人も…そ、そんな…」
そんなに…弄られたら、平気な顔なんて…

127 :
お二人の指は、お二人とも先ほどの翔真様のように、ツンと立った乳首をカリカリと軽く引っかくようにしたり、ピンと弾くようにいじめてきます。
翔真様は遠慮なく、健吾様は私の顔色を窺いながら…
散々弄くられ、プクリと限界まで膨らんだ乳首は、弾かれるたびにツンと元の位置に立ち嬉しそうにフルフルと震えます。
お二人の目は震える乳首を、いやらしい笑顔で見ながら…楽しそうにまた指先を伸ばします…
何度も、ピンッ、ピンッ、と弾かれ…乳首は嬉しそうの立ち上がり、また弾かれるのです…
両方の乳首が同時に弾かれたときには、身体に電流が走ったように、ビクッてしてしまいます…
「や、あっ!……ン、はぁ………きゃ!…」
「マリーさんのオッパイ、すっごく固くなってる」
「ああ。胸全体は柔らかいのに、ここだけピンピンだ」
翔真様の指が乳首を摘み、捻るように力が加えられました…健吾様も負けじと、乳首を摘みます…
「いやぁ……ダ、メ……ン…そんな…摘んじゃ……痛い…です……」
軽い痛みが私の身体を駆け抜けました。ですが…私のアソコが…キュンとして……はしたない声が漏れてしまいそうです…
お二人は競争するように、私の乳首を捻ったり、クニクニと潰したりしながら、私の顔を見て反応を楽しんでいるようです。
水の中では昴様の指が、私の身体の上で踊ります。
最初はアソコやお尻以外にも、足とか、お腹やおへそを突きまわったり、擽ったり、一応は子供のイタズラって感じでした。
ですが、すぐにイタズラの限度を超えてしまいます。
お尻を撫でるのはそこそこに、両手が前へと回ってきて…私のアソコが…開かれていきます…
冷たい水が…私のアソコを撫でています……冷たくて…気持ち良いです…
ですが、それは…水の中とはいえ……私の一番大事なところが、晒されてしまったことを意味します…
今、もしも誰かが潜ったら…そのまま、私のほうを見たら……本当に裸なことに、気付かれてしまうかもしれません…
「ン…ああっ!…」
昴様の指が…アソコの…お豆を摘み、捏ねるように刺激してきます…
「い……く、あ…」
「マリー、気持ちいい?」
昴様は冷たく涼しげな声で尋ねてきます。
しかし、私の下腹部では指が忙しなく動き、アソコを弄り、もう片方の手の指がお豆をギュッと潰してきます…
私は息をするのもやっとで、答えるどころか、まともに考えることすらできません…
「…ハァ……ぅ、ン…す、昴…さ、ま………や……い、やぁ……ふぁ!」
まず一本、そしてもう一本の指が、アソコへと押し付けられ、そのまま強引に埋められていきます…
「相変わらず、きついね…でも、この前よりはましかな」
「ふああっ!……や……はげ、しい…です……くぅあ、ン…」
昴様は、摘んだお豆を上下左右に弄びつつ、アソコの指をでたらめな方向へと動かします。
あの時より乱暴で、あの時より無茶苦茶で…あの時より、気持ちいいです…
アソコから……意識が離せません…
「…ふああンっ!…」
しかし、不意に私の意識が連れ戻されました。
お二人の指が…私の乳首を摘んだまま、強く引っ張られました。
「やっ!…い、たい…です……引っ張ら…ないで…」
私の胸から、強く甘い痛みが身体中を駆け抜けていきます。
「だって、なんか反応が違って、面白くないって言うか」
「まあ、マリーさんは昴のメイドだから、仕方ないのかもしれないけどさ」
「ご、ごめんなさい…でも、くぁあ!」
昴様がまたお豆をグリッといじめます…
アソコに浅く差し込まれた指も、深く潜ったかと思うと急に引き抜いてみたりと、中を軽く引っかいたりと、私を休ませてくれません…

128 :
ああ…身体の奥が疼きます……もう、もう…耐えられません…
「ねえ、マリー。あんまり大きな声出しちゃダメだよ。だってさ…」
昴様の声が不自然なところで止まりました。
そして、私の前にいたお二人が笑顔を浮かべながら、それぞれ横へと動きます。
ああ、なんかまぶしいです…まるで、今まで何も見えてなかったみたいに、視界が広がります…
お二人が退いたことで開けた視界に、何人かの人が見えました…
その人達は不思議そうに私を見ています…
「ほら、大きな声出すから、みんな見てるよ」
「ぁ…ぁ…や……ぃ、ゃ……」
みんな、見てます…みんなに…
嫌!わ、私…裸なのに……
「や……ぃや…ひゃああ、ン!」
お豆を摘む指に力が込められ、大きな声を上げた私に、さらに視線が集中します…
「あはっ、すごい!すんごい締め付けてるよ!でも、マリー、大きな声出しちゃダメだって。ほら、みんな見てるよ」
いやあ…私…みんなが見てる前で…アソコも、お豆も弄くられて…
あっ!…ダメです…今、オッパイ弄っちゃ……やぁ、ン…みんな、驚いた顔…エッチな顔で……私を、見てる…
私がオッパイ弄られてるの、見られて……やだ、やだぁ…
ばれちゃう…女の子だって、ばれちゃう…
やぁ、ン…オッパイを…いじめないで…そんなに…摘まないで…弾かないで…
くぅあ……す、昴様……指、中で…暴れちゃ…
いやあ…みんな、見てます……私がいじめられてるとこ、見られてます!…
いや、やだ…いやいや…いやぁぁぁああ!!

あれから、さすがにあの場に留まることはできず、あの場から少し離れた場所で休んでいます。
休むといっても、プールから上がるわけにも行かず、水の中ですが…
「マリー、気持ちよかった?」
「…あの………は、はい………で、ですが、あまり…人前では…」
「ふ〜ん…あんまり、ね。わかったよ。少なめにするね」
…え〜っと…いえ、わかっていただけたなら…少なめにしてくれるそうですし…
「それより、昴様…これからどうしましょう……私、少し怖いです……きっと…ばれちゃってます…」
「ああ、うん。そろそろかなぁ……二人とも、ちょっと…」
昴様達は、顔を見合わせて、小さな声で会話しています…
主人の内緒話に、聞き耳を立てるわけにも行きません…ですが、裸のままこの場から離れて、また一人になるのはさすがに怖いです…
…ここから少し離れようか考えていると、内緒話は終わったようです。
「じゃあ、いいね……え〜っとね、あの、ごめんねマリー。実はね、僕達嘘ついてたんだ」
「僕達って…僕は事後承諾だよ…」
「いや、俺だって似たようなもんだ。昴が主犯だぞ」
「?…あの…何のことでしょうか?」
昴様は水着のポケットから何かを取り出し、私へと差し出された手が開くと、中には黄色い小さな布が見えました。
「それは……ひどいです……私、ほんとに怖かったのに……すごく恥ずかしかったのに…」
「うん…ほんとに、ごめんね」
昴様…いつもの優しい昴様です…
私は首に巻いたチョーカーを触ります。
「いえ、いいんです…昴様が楽しかったのなら、それで…」
特に、これを巻いているときは…どんな命令にも逆らいません…
…あ、少しは嫌がったりとかはしますけど……でも…昴様がお望みなら、私はどんなことでも…
「それで…もう、水着を着ていいのでしょうか?」
「うん。じゃあ、今すぐに更衣室に行くと目立つだろうから、向こうの方で少し時間を潰してから帰ろうか」
「はい!昴様♪」

終わり

129 :
男の子を演じる女の子とか、恥ずかしいのに平気な振りする女の子がすごく好きなんです。
だから前に書いた話と似た感じになってしまいました。
今回はこれで終わりです。長い話に付き合っていただき、ありがとうございました。
最後に元になったレス達は、前スレのこの辺り。これを適当にくっつけましたり、ちょっと変えたり。時間かかり過ぎですね。
676 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 02:07:32.84 ID:/2QJ+WUf
露出っ娘が小学生の男子相手にちょっとイタズラ
やりすぎてアソコの奥まで見せてハァハァなやつを誰か書いて
677 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 02:19:41.41 ID:112xjFtY
女の子が年下の男の子やガキにいたずらされるのが凄い好きだ
679 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/10(火) 21:14:16.02 ID:QY/iGQ6A
エロ水着で市民プール入ったら、成人の野郎共より小学生くらいの子供にイタズラされたり
プールの中で触ってきたり、股下をくぐられたり。
680 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 08:42:18.17 ID:Jzm3w2Fc
>>679
水着剥ぎ取られたり脅されたり

130 :
大作キテタ━(゚∀゚)━!
今日帰ったらじっくり読むます!

131 :
乙!!
よかったよ!!

132 :
ひさびさに大作が着てる乙
彼女と旅行や合宿行った先がたまたま混浴しかなかったとか
そういうハプニングにちかい露出シチュが好きだ

133 :
レス、どうもありがとうございます。
投下後に反応無いから、少し落ち込んでました。ですから、本当にありがたいです。
返事とか毎回してるとウザイでしょうから、またしばらく消えます。

134 :
いやあ!これはいい!
またかいておくれよ!

135 :
学校の授業や部活での体罰羞恥が好きだな
ブルマをくいこまされて衆人監視の前で準備運動とか
倉庫のとこにはそういう系のなかったような

136 :
すばらしい!女の子の気持がまた胸を締め付ける
単独行動ってのも読んでみたいな

137 :
すごく良いんだ。AEL氏の微妙なところ、ニッチなところをつっつく感覚が
露出って言う実は今もって超マイナーなジャンルにとてもマッチしてる。
微妙な心の揺れ動きを描ける作家(他のジャンルもだけど)は少ないけど、露出好きにこんな書き手がいてくれたことを幸せに思っています
反応が少ないんじゃなくてやっぱり露出はニッチ過ぎるジャンルなんです。
露出ってジャンルは一般的エロみたいな(そんなの無いかも?)顔してえらそうにしてるけど、やっぱ誰にでも解るものじゃないから。
露出を謳ってナニそれってのが多いご時勢ですからね

138 :
>>137
激しく同意
AELさんすごいわ
外せないポイントはちゃんと描写してくれて、なのに展開が自然

139 :
1レスネタ
「マーシアの城下町コヴェントリーにて」
腰まで伸びる赤い髪のみを身に纏い、豊かで形の良い乳房を揺らしながら馬の手綱をしっかり握る。
大気に晒された乳首はすっかり尖り、白磁の肌は薄桃色に見えるほど紅潮している。
時折揺れる髪が乳首を掠めて微かな喘ぎ声が漏れそうになる。
侍女が痛めぬようにと敷いた最上級の絹は、馬上の揺れと合わさって優しく割れ目を愛撫してくる。

やめたい。
今すぐ引き返したい。
無かったことにして城に帰ればいい。
けれどできない。
王との賭けだ。
自分が耐えきれば民は楽になる。
自分さえ耐えきれば税が軽くなるのだ。

民の為だから恥ずかしくなどない、そう主張するかのようにあえて堂々と胸を張る。
その分尖った乳首が強調され割れ目が強く擦れる。
依然乳房はたぷんたぷんと揺れている。

140 :
即興で駄文スマソ
ゴダイヴァ夫人の伝説を読んでむしゃくしゃしてやった
後悔はしてない

141 :
続きがあればGJしてやった物を・・・
実に惜しい!
続きはどこだ!w

142 :
そしてそのまま幾分か進むと喧騒が風に乗って聞こえてくる。
ここまでは人通りのない馬専用の道だったがこの先は違う。
この町の広場があり、今日は週1度の市で多くの人々が賑わっている。


突然嵐が来る。
人々は慌てて屋内に。
誰にも見られない。
そのまま城に帰って風呂に入る。
読みかけの本の続きを読んで寝る。
それから明日は..

現実逃避に耽る内に広場の入り口に着く。
広場自体は大したものではなく、普段ならこのままの速度で1分あれば通り抜けれらる。
しかし市がある日は混雑のため、馬は引いて歩かなければならない。
一旦深呼吸をする。
そして馬を止めて片方の素足をあぶみから外し、背から降りようとする。
裸足のせいでバランスを崩す。
結果、開いた股を最上級の絹が強く擦る。
全身に電流が走る。
歯を食いしばって喘ぎ声を耐え着地する。
絹の布でこれまでの汗を拭う。

143 :
一通り拭いた布を馬の背に戻す。
そして左手で股を隠し、右手で手綱を引き歩き始める。
尖りきった乳首は髪では隠せない。
両手が埋まっているので乳房を隠すこともできない。

半端に恥ずかしがってはだめだ。
恥ずかしくなどない。
恥ずかしくなどない。
恥ずかしくなどない。
民のためだ。
間違ってなどいない。
胸を張れ。

姿勢を正して胸を前に突き出す。
乳房が揺れ、髪が乳首を擽る。
喘ぎ声を押さえながら歩き始める。
足の裏で石畳の冷たさを感じながら、入り口の門をくぐった。

144 :
そしてそのまま幾分か進むと喧騒が風に乗って聞こえてくる。
ここまでは人通りのない馬専用の道だったがこの先は違う。
この町の広場があり、今日は週1度の市で多くの人々が賑わっている。

突然嵐が来る。
人々は慌てて屋内に。
誰にも見られない。
そのまま城に帰って風呂に入る。
読みかけの本の続きを読んで寝る。
それから明日は..

現実逃避に耽る内に広場の入り口に着く。
広場自体は大したものではなく、普段ならこのままの速度で1分あれば通り抜けれらる。
しかし市がある日は混雑のため、馬は引いて歩かなければならない。
一旦深呼吸をする。
そして馬を止めて片方の素足をあぶみから外し、背から降りようとする。
裸足のせいでバランスを崩す。
結果、開いた股を最上級の絹が強く擦る。
全身に電流が走る。
歯を食いしばって喘ぎ声を耐え着地する。
一息つき、絹の布でこれまでの汗を拭う。

145 :
一通り拭いた布を馬の背に戻す。
そして左手で股を隠し、右手で手綱を引き歩き始める。
尖りきった乳首は髪では隠せない。
両手が埋まっているので豊かな乳房を隠すこともできない。

半端に恥ずかしがってはだめだ。
恥ずかしくなどない。
恥ずかしくなどない。
恥ずかしくなどない。
民のためだ。
間違ってなどいない。
胸を張れ。

姿勢を正して胸を前に突き出す。
形の良い豊かな乳房が揺れ、髪が乳首を擽る。
喘ぎ声を押さえながら歩き始める。
足の裏で石畳の冷たさを感じながら、入り口の門をくぐった。

146 :
141の続きです
押し間違えorz
長ったらしいので「マーシアの〜」→「某高級チョコ」で
後悔はしていない...はず

147 :
人々はこちらを見るとすぐさま片膝を地につけ敬意を表す。
視線はすらりとした脚と股間の手の甲に集中する。
皆事前の通知により自分たちのためだと知っている。
左手で股間を隠し右手で手綱を引いている。
自由になった豊かな乳房は歩くたびにたぷんたぷんと揺れる。
結果、断続的に尖りきった乳首を髪が擦る。

よかった。
顔や胸は見ないようにしている。

このまま行けば...っっだめだめだめ何これ。
乳首が。

歯を食いしばって声をす。
多くの視線の存在が感覚を増幅する。

148 :
声が。
もう無理。
皆の前なのに。
このままじゃ。
胸を、胸をどうにかしないと。
....。
こうなったら...っ...。

股間を隠していた左腕で髪を払い、揺れる形の良い乳房を押さえる。
乳首からの刺激は収まる。
代わりに薄く赤毛で覆われた割れ目が露わになる。
割れ目が外気に晒されひやりとする。
直後数倍の視線が刺さる。
脚が長く腰の位置が通常より高いので、片膝をついた視線と股間の高さが一致する。
陰毛の薄さも羞恥を煽る。

しまった。
股間の位置がちょうどだ。
思いっきり見られてる。
どうするどうするどうする。


いや、恥ずかしがるな。
全く気にしてないふりだ。
むしろ見せつけるくらいでいい。

こんな姿でも立派だったと後で思わせるように。

貫き通せ。

149 :
一瞬引きかけた腰を前に突き出し、長い髪を全て背中の後ろへ。
乳房を押さえる手を離し、左手は腰の横に置く。
足、太腿、尻、割れ目、へそ、乳房、乳首、うなじ。
身体の全てが晒される。
この動作に釣られ視線が上半身にも移る。

150 :
今日はこれで
駄文失礼

151 :
>>146
×後悔はしていない
○反省はしているが後悔はしていない

152 :
うん、良いんじゃなかろうか

153 :
色々スマソ

154 :
薄桃色の突起と形の良い乳房が衆目に晒される。
乳首の先っぽがちりちりとする。
足が竦みそうになる。
背筋が震える
自分を奮い立たせるため、城内を堂々と闊歩し周囲の視線を気に留めない自分の姿を思い浮かべる。
まず胸を張る。
わざと乳首の尖り具合と乳房の豊さを見せ付けているかのようだ。
次に歩幅を広げ歩く速度を上げる。
結果、形の良い乳房がさらにたぷんたぷんと揺れ、割れ目を主張するかのような体勢になる。

そう。
見せ付ければいい。
自分の胸は大きい。
もっと揺らしてみよう。
割れ目もだ。

もっとたくさんの人に見えるように。

155 :
ハァハァ

156 :
ラムちゃんのコスプレしてチクポロして思いっきり見られて、
その恥ずかしさをイラスト付きで雑誌に投稿したくだりを回顧伝的に漫画化している女性漫画家がおりますな
年齢的にBBAなはずなのに実話なのが不覚にも萌えた

157 :
誰なんだよ!

158 :
一本木蛮?

159 :
蛮ちゃんのことか?

160 :
うお?同人少女JB2巻出てんじゃん
忘れてた。>>156でかした!

161 :
一本木とか?

162 :
女教師モノでまんこまで丁寧に教え込む露出授業を書いて欲しい
使い古されたネタだけどここの職人さんは新しい感覚で書いてくれると信じてる
出来れば生徒の熱い視線と反応ありでお願いします

163 :
>>162
「熱い視線と反応」は露出において大事
俺は全裸前提でマンコやるなら妥協なしの徹底的な羞恥を期待したいけど

164 :
男子が大勢いる教室だと、群がられ感が苦手だが、
それがいい人もいるだろうな。
女子校の女教師が大勢の女子学生に実演指導オナニー…とか妄想が脇道にそれた。

165 :
俺みたいに群がられ感が良いと言う人間もいるw
群れるのが男子でも女子でも問わないが。
女教師で露出授業となるとパラレルでファンタジー世界よりも現実的なほうがいいかな
下着→裸→性器と生徒達の要求を断りきれずにエスカレートしてしまうみたいな押しに弱い先生希望w

166 :
ツンデレ露出先生とか
(別にあなたたちのためになんか露出するのではありません
 この単元では学ばないといけないカリキュラムですが
 女子にこの役をさせるわけにいかず、わたくしが
 この体を提供するだけですからね)
まんじゅうこわい露出先生とか…w
(そ、そんな、健康な成人女性のせ、性器として
 わたしの性器をだなんて、金輪際、絶対、できませんからね。
 個人的にも、わたし個人の気持ちとしても嫌ですからね。
 教務主任の先生が、指導上必要だからとおっしゃっても
 校長先生が、昇任させるからとおっしゃっても
 絶対、絶対しませんからね。
 たとえ皆さんが泣いて頼んでも、
 このぱんつをずらして、スーツのスカートをまくりあげたりなんか、
 決してしませんからね。嫌ですからね。
 そんな、見せる快感をこのわたしが感じたりなんかありえませんからね。)
京のぶぶ漬け先生とか
(まあ、おひとつ、年増女教師のおめこの
 サーモンピンクのびらびらでも
 見てお行きやす。えっ?
 そんな失礼なこと、て、失礼なことやおへん。
 あてがこないして、お勧めしてるねんさかい、
 ご遠慮いりまへんえ。
 もうちゃんとクロッチレスでかき分けたらくぱぁて
 できる下着着けてきてますさかい。
 まあ、そういわんと。おめこ見せたからゆうて、
 言いふらしたり、付き合えゆうたりしまへんがな。
 ちゃんとあとくされない、思春期の男しはんに、
 親切ごころで教えたげる奇特なおばはんに逢うたとおもて
 見ていきよし。見たことないねやろ。
 せやろ、はじめてやろ。グロいとかいわんといてや。
 まだまだうつくし色してるよって。
 ほれ、スカートめくらしたろ。
 手えだしてみい。
 ”ビシャッ”
 いや、本まに手ださはった。
 ずうずうしいお子やなあ。
 私のスカートの裾つまんだところは
 撮ったあるさかいな。
 こんなん、なんぼおばはんから誘惑されたかて、
 乗せられたらあかんえ。
 鼻の下のばさへんかったら、
 しゅっとした感じのええ男子やねんから、
 『好きでもない人の大事なところなんて拝見するわけにはいきません』
 くらい言うてつっぱりよし。
 残念やったな。ずうずうしい子の本性でてしもた。
 ま、三者面談楽しみにしといてんか。)

167 :
流れをぶったぎってすみません。
以前AELy8J8qjg氏の書いたぎょう虫検査のネタ(ショウコの受難)がかなりつぼだったので別の学校バージョンを書いてみました。
AEL氏に許可がいただけたので投下します。
8レス。スレの趣旨からは外れていないと思いますが需要からは大きく外れていると思います。
NGはトリップでお願いします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
 保管庫の中の人へ
  このSSの登録は無しでお願いします
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ヒロイン
 栗原久美 小学6年3組 児童会副会長

「栗原さん!」
 あの日、養護教諭の藤山先生に呼び止められた私は呼ばれるままに先生についていった。
 去年、五年生の秋に児童会の副会長になってから、そういうことが少なくなかったからだ。
 しかし、まさかあんなことを頼まれるなんて……。
「ぎょう虫検査の実演……ですか?」
 連れて来られた視聴覚室で困惑しながら返した質問に先生は申し訳なさそうに「ええ」と答えた。
 ぎょう虫検査。毎年やっているのだからもちろん知っている。
 お尻の穴に検査用のセロハンを押し付ける。恥ずかしくて、正直に言えばちょっと嫌な検査。
 そんなただでさえ恥ずかしい検査を人前でするなんて……。
「嫌です! そんなの……」
「お願い! こんなこと頼めるの栗原さんだけなの!」
 いくら頭を下げられても困る。
 こんなことになったいきさつは教育庁からの指示にあった。
 なんでも、どの学校も毎年数名の「やり直し」の生徒が出て、それがなくならなかったらしい。
 そこでためしに去年どこかの学校でその実演とやらをやらせてみたらしい。
 クラスメイトの前でお尻を出して実演だなんて考えるだけでも恐ろしいが、困ったことにその学校は「やり直し」ゼロという実績を作ってしまった。
 結果、他の学校にも要請が出てこの有様である。
 しかし、はいそうですかと受け入れられるものではない。あまりに恥ずかしすぎる。
 第一、その後どんな顔でみんなと接すればいいのか。
 とにかく断るしかない。絶対に無理!
「お願いされても無理です。みんなの前で実演なんて……」
「え? ああ、ううん。そうじゃないわ。みんなの前じゃなくてコレの前でやって欲しいの」
 そう言って手にしたのは……。
「ビデオカメラ?」
「そう! コレでしているところを録画してあとでみんなに見てもらうの」
「同じじゃないですか! 後か先かってだけで!」
「そう? 目の前でやるよりははるかにましだと思うんだけど……」
「それは……、まぁ、そうかもしれませんけど……」
「でしょ? それにこういうものも用意してみたの!」
 そう言って、手を差し伸べた先にあるのは元はホワイトボードがついていたと思われる枠足になぜか暖簾(のれん)が渡されている奇妙な物体。
 さっきから目に入ってはいたが用途が見えないので気にしないことにしていたものだった。

168 :
「……」
「ああ! えっとね。こうやって暖簾越しにお尻を出すの」
 いいながら手を暖簾の後ろに廻し、隙間からこちらへ出す。
「こうやって上半身を隠せば誰だかわからないって寸法よ!」
 いや、そんな得意気に言われても。それに、お尻が見られることには変わりがないし。
「でも、顔が見えなくても声とかでばれちゃうかもしれないし……」
「それも大丈夫! 音声は後で私が全部差し替えるから! そこからバレる事は無いわ!」
 うう……、ある程度反論を予想していたのだろう、断るための理由をことごとくつぶされる。
「で……」
「そうだ! どういう風に映るのか確認してみましょうよ! それを見てからでも遅くないでしょう?」
 言葉を遮るように言われ、私は「はぁ」と曖昧に答えた。

 二つ並べた長机の真ん中辺りをまたぐように先ほどの暖簾が渡される。見た目ネットの高さが50cmほどある卓球台のようだ。
「じゃあ、栗原さん机の上に乗ってお尻を暖簾から出してみてもらえる?」
「はい……」
 しぶしぶという感じで上履きを脱ぐと机の上に乗り、四つん這いになってまくれ上がりそうになるスカートを抑えながらお尻をくぐらせる。
「うん。じゃあ、映してみるからちょっと待っててね」
 いいながら暖簾の向こうでかちゃかちゃとなにかをいじっている。
 なんだろうこの感覚。暖簾で向こうが見えなくなっているだけなのに、向こう側が別の世界のように感じる。
 しばらくすると先生がコードを持ってこちら側に来て、それを私の目の前にある大きな液晶テレビへつなぐ。
「今、つけるからねー」
 電源を入れて、先生がリモコンを操作するとそこに映ったのは見覚えのあるスカートに包まれたお尻。
 しかも四つん這いになっているせいで裾から白い下着が覗いていしまっている。つまり、私の下着が……。
「いやぁ!」
 思わず画面に手を伸ばし下着を隠そうと体を前に出すとそれにあわせて画面の中のお尻も姿を消す。
「あれっ」
 一瞬何が起こったかわからず、その後顔が真っ赤に染まる。
「ふふふっ。ほらもう一回、お尻を向こうに出して」
「はい……」
 足をくぐらせると画面の暖簾がゆれて、そして動きに合わせて画面に私のお尻がせり出してくる。
 自分のお尻が自分の目の前にある。何ともいえない不思議な感覚。
 そしてやっぱり見えてしまっている下着を隠そうと今度はちゃんと腰へ手を伸ばそうとすると先生が突然スカートをまくり下着を丸出しにしてしまう。
「なっ! なにをするんですか!」
「だってお尻がどう映ってるか見なきゃいけないんだからスカートは邪魔でしょう?」
「そういう問題じゃ……」
 言いながら私の目は画面の中の私のお尻に釘づけだった。
 見られることすら恥ずかしい下着がこんな風に画面に映ってしまっているありえなさ、非現実感が私を捉えていく。
 わずかに腰を振ると画面のお尻も同様に揺れる。
 ああ、本当にコレ、私のお尻なんだ……。
「どう? これならあなただってバレないと思わない?」
 ああ、そういえばそういう話だったっけ。いや、でも……。
「スカートやパンツでバレちゃわないですか?」
 一時期はやったスカートめくりや体育の着替えなんかで下着が見られてしまう可能性も無いとは言い切れない。
「そんなの、脱げばいいじゃない」
 脱ぐ!?
 聞いたとたん顔がボッと真っ赤に染まる。
 脱ぐ? 脱いじゃったら?
 目の前にあるお尻からスカートとパンツが無くなったら……。いやぁ!

169 :
「そ、そんなこと! できる訳ないじゃないですか!」
「ああ、大丈夫よコレがあるから」
 そう言って取り出したのは小さな布切れのようなもの。
「湿布……ですか?」
「前張りって言うんだけど。まぁ似たようなものと思って構わないわ。コレをね、前に張って隠すの」
 前……、先生の言ってる事はわかった。でもだからって恥ずかしい姿には変わらない。
 目の前に映っているお尻からスカートとパンツを取り、あの湿布みたいなのを張った姿を思い浮かべる。
 いやぁぁぁ……。
 そんな姿を録画するの?
 そしてそんなのをクラスメイトの男の子達に見られるの?
 いや、用途を考えれば全校生徒に……。
 体がガクガクを震えて、目が潤んでいく。
 嫌! 恥ずかしい!
 しかし、同時に胸がドキドキと高鳴る。
 そんなことをしたら自分はどうなってしまうのか?
 そんな、あそこを小さな布切れで隠しただけの姿を全校生徒に見られたりしたら……。
 恐怖と好奇心がグルグルと渦巻く。
 だめ! でも……。
 そればかりが頭の中を埋め尽くす。
 ふと、顔を上げると先生の顔が見える。
 決められない答え。それを決める為に大事な事……。
「本当に、バレませんか?」
 それを聞いた先生は優しく笑う。
「大丈夫よ。他の先生方には教育庁から送られてきた物って説明するし。あなたか私がバラさない限りバレたりしないわ」
 バレない……。
 目の前の画面に映るのはお尻だけ。上半身は確かに隠れている。
 これならバレそうに無い。それだったら……。
「やって、もらえる?」
 先生の瞳が私を見つめる。
「はい。わかりました……」
「ありがとう。助かるわ」
 先生はそう言ってにっこり笑った。

「じゃあ保健室で待ってるから。出来たらカメラごと持ってきてね」
 そう言って先生は出て行った。
 本当なら先生に撮ってもらったほうがちゃんと撮れるのだろう。でも、さすがに人前でするのは恥ずかしすぎる。
 話し合った結果、私が自分一人で撮って持っていくということになった。
 軽く手順を書くとこう。
 1、服を全部脱ぐ。
 これは個人特定につながる物が映る可能性は極力無くした方が良いから。
 2、前張りを貼って、テレビ画面を見ながらお尻の位置を合わせる。
 3、手順を口に出しながらぎょう虫検査を行って終わり
 手順を口に出すのは後で音声を差し替えるときやりやすいように。らしい。
 やること自体はさほど難しいわけではない。
 でも、それが録画状態のカメラの前となれば話は別だ。
 恥ずかしい。なんでこんな恥ずかしいことを引き受けてしまったのか。
 今更、後悔しても遅いのだけれど。

170 :
「……」
 先生の出て行った扉に鍵をかけ、開かないことを確認する。
 幸いこの部屋は数年前に各教室にプロジェクターが設置されてからはほぼ物置状態でカーテンは閉め切られ、人が来る可能性も低い。
 上履きと靴下を脱ぎ、すこしドキドキしながらスカートを脱いでブラウスのボタンを外していく。
 ブラウスの袖から手を抜けばもう下着姿。
 リボンのワンポイントがついたパンツに春から着け始めたばかりのフリルの付いたブラジャー。
 着替えならばここまでだけど今はコレも脱がなくちゃいけない。
 プールの更衣室でもお風呂場の脱衣所でもないところで下着まで……。
 頬が染まり、胸が高鳴っていく。
 一つ深呼吸して下着に手を掛ける。ブラ、パンツ。あっという間に裸に、全裸になってしまう。
 恥ずかしい。誰も見ていないのに胸とあそこを隠さずには居られない。
 放課後の学校で裸になっている。その事実だけでもうどうにかなってしまいそう。
 だめ。早く撮って終わりにしてしまおう。
 机の上に昇り、先ほどと同じようにお尻を暖簾にくぐらせる。
 当然設置したままのカメラはそのお尻を映し、その光景を目の前のテレビに映し出す。
「あっ!」
 そこには全て丸出しのはしたないお尻が映っていた。
 前張りを張り忘れた為、お尻の穴どころか大事なあそこまでその大画面に余すところなく映し出されている。
「ああ……!」
 動けなかった。テレビに映ったそれは番組のように見え、どのテレビにも映し出されているような錯覚を覚える。
 家族で見る居間のテレビ。電気屋に展示されている幾つものテレビ。ありとあらゆるテレビに私のあそこが……!
「やっ、あっ! あああっっ!!」
 声を上げて体を震わせる。痺れるような、飛んでくような、甘い快感。
 オナニーはした事あったがこんなのは初めてだった。
 心の奥からわきあがる様な絶頂。自分でも何が起こったのかよくわからない。
 でも、今までに感じたことのない心地よさに全身が包まれていることだけはわかった。
 机に突っ伏したまま、余韻が収まるのを待って机の端から足をたらして座る。
 恥ずかしい!
 両手で顔を覆って落ち込む。
 意図したことではないにしてもイった事実は変わらない。
「うう……」
 とにかく落ち込んでても始まらない。さっさと前張りって言うのを張って済ましてしまおう。
 しかしこの前張りを張るのにも一苦労することになった。
 大きくて座ったままではうまく張れず、体を寝かせ足を大きく開いてようやく張れた。
 よしこれでとカメラに映して見たら下が隠しきれてなくて、張りなおしたら今度はお尻の穴まで半分隠れたり。
 何度も張りなおし、結局カメラに映しながら張ることでようやくきちんと張ることが出来た。
「ふぅ……」
 やっとできた。手間は掛かったが大き目ということであそこ周りはしっかりと隠せている。
「えーと、この後は……」
 先生に書いてもらった手順書を引き寄せ確認する。
”お尻の穴が画面の中央に映る様にする”
「うっ……」
 ここまではただの準備、見てるのは自分だけだった。
 しかしここからは撮るために、人に見せるために映さなくてはいけない。
 今は中央にあそこが映っているので足を開いて腰を落とすとお尻の穴が画面中央にくる。
「うあ……」
 今映っているコレがクラスみんなに、全校生徒に見られる……。
 考えるだけで恥ずかしくてにそうになる。
 でも、引き受けてしまった以上後にも引けない。
 せめてもとウェットティッシュで穴とその周りを丁寧に拭く。間違っても汚いなんて言われたくない。
 充分に時間をかけて拭くと、いよいよとカメラの遠隔操作用のリモコンを手に取る。
 この録画ボタンを押せば録画が始まる。
 今、テレビに映っているこの映像がカメラに残ってしまう。
 はぁはぁと息は乱れ、鼓動がどくどくと脈打つ。

171 :
「えいっ!」
 意を決してボタンを押すとピッと音がして画面の右上に録画マースが表示される。
「あ、ああ、撮ってる……。撮っちゃってる……」
 手が、体が震える。
 こんな恥ずかしい姿を録画しているという事実が頭を混乱させる。
「え、えっと、どうするんだっけ? えっと、えっと」
 覚えたはずの手順がまったく出てこない。
「そうだ、手順書……」
 再び手順書を手に取り、目を落とす。
”検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします”
 そうだった。えっとセロハン、セロハン……。
 脇に置いてあった箱からセロハンを一枚取り、カバーをはがそうとして止まる。
 あれ? これってカメラの前ではがさなきゃいけないんじゃないの?
 手順を録画するのだからこういった部分もちゃんと撮らないといけないはずだ。
 しかし、お尻の位置は合わせた後だし机を降りて余計なものが映ってもまずい。
 結局、顔を机に突っ伏し、足の間から手を伸ばしてはがすところをカメラに映すことにする。
「ま、まず検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします」
 言われたとおり手順を口に出し、カバーをはがそうとするがなかなかはがせない。
 手を股間の方へ伸ばした不自然な体勢な上、目の前の映像が返って方向感覚を狂わせる。
「見ながらなら簡単にはがせると思ったのに……」
 しばらく格闘してようやくはがすことが出来た。
「よし。えっと、次は丸印の裏に指を当てて、お尻の穴に押し付けます」
 言ってからどうしようと思った。このままの体勢では届かない。
 いや、届くだけならいけるかもだけどきちんと押し付けることはたぶん出来ない。
 仕方なくいったん手を引っ込め、片手で上体を起こしながら脇から手を回そうとする。が……。
「あっ!」
 セロハンが暖簾にあたって落ち、どこかへ行ってしまう。
「あれ? あれ?」
 慌てて周りを探すも見つからず、仕方なく録画を止め裸のままセロハンを探す。
 机の上には落ちておらず、よく見ればセロハンは暖簾にくっついていた。当然布の繊維が付いてもう使い物にならない。
「あう……」
 一枚駄目にしてしまった事に落ち込む。今度は失敗しないようにしなきゃ。
 カメラを操作して先ほど撮ったのを消し、改めて撮る事にする。
 でも、そう簡単にはいかなかった。撮っていること、見られることを意識するとどうしても手が震え失敗を繰り返す。
 二枚、三枚とセロハンを駄目にして、あげく慌てて再び暖簾にくっつけるというミスまでしてしまう。
「うう……」
 録画を止め、落ち込む。
 早く終わらせたいのにどうにもうまくいかない。
 目の前に映る自分のお尻を見ながら途方にくれる。
 いっそこのテレビは消してしまったほうが良いかもしれない。
 画面を見てるとどうしても見られること、見せてしまうことを意識してしまう。
 腰の高さとかはもう見ながらでなくともだいたいわかるし。うん。そうしよう。
 最後にもう一度腰の高さを合わせてテレビを消す。
 うん。なんかだいぶ気が楽になった。
 改めて録画を始めようとしてさっきの失敗したやつを消すのを忘れてたのを思い出す。
 いや、まぁ、いいか。とにかくちゃんとしたのを撮って、それから失敗したのをまとめて消そう。
 録画ボタンを押すとピッと音がして録画が始まる。
 さぁ、こんどこそ!

172 :
 テレビを消したぐらいですぐには出来なかったが、やはりついてる状態よりもやり易かった。
 もう何度目かの撮り直しの時、二日目用のカバーをカメラの前ではがして手を戻したところで何かが手についた気がした。
 しかし、手には何も付いておらず首をかしげる。まぁいいか。
 続けるも結局、最後の最後でセロハンを落として撮り直しになった。
 でも、あとちょっと。次こそ終わらせる!
 録画を止め、新しいセロハンを取り出して、再度録画を始める。
 手を足の間から出し、カメラの前へ。
「まず検査用セロハンの一日目の方のカバーをはがします」
 言いながらカバーをはがす。もう手馴れたものだ。
「次に丸印の裏に指を当てて、お尻の穴に押し付けます」
 セロハンを落とさないようにしながら手をお尻の外側へ廻し、穴へセロハンを押し付ける。
「しっかり押し付けたら、カバーを戻します」
 手を戻し、再び足の間からカメラの前に出してカバーを戻す。
「これで一日目は終わりです」
 これでようやく半分。ここから二日目としてもう一度同じ事を繰り返す。
「最後にカバーをはがし、一日目と二日目の部分を張り合わせて終了です」
 よし!
「以上です。みなさん、間違えないようにしっかりやってきましょう」
 終わった! やっと終わった!
 気が抜けて思わず机にへたり込む。やっと終われる……。
 録画を止め、服を着る。
 カメラを操作し、一番最後のデータを残し全て消す。
 一応確認しておこうかとも思ったけど恥ずかしいし正直見たくない。
 大丈夫。ちゃんとやれてた。問題ないはず。
 部屋はそのままでいいと言われていたのでカメラだけを持って視聴覚室を後にした。

「失礼しまーす」
 保健室のドアをノックして挨拶をしながら中に入っていく。
「栗原さん。出来た?」
「はい。なんとか」
 そう言ってカメラを先生に差し出す。
「ちょっと待ってね。確認するから」
 言いながらカメラを操作し、小さな液晶モニターで再生を始める。
 すると先生が驚いたような顔をして私を見る。
 え? 何?
「な、何か変ですか?」
 まさかもう一度取り直しなんて言わないですよね?
「えっと、待って。とりあえず最後まで見てからね」
「はぁ……」
 私はじっと先生が見終わるのを待つ。
「ふぅ……」
 再生が終わり、先生が一つため息をつく。ほんのり顔が赤い気がするのは気のせいだろうか。
「えーと、栗原さん」
「はい」
「これでいいの? なんならもう一度撮り直してもいいんだけど」
「撮り直さなきゃだめ、ですか?」
「いえ、そういうわけじゃあ、ないんだけど……」
「じゃあ、コレで良いんですね?」
「そうね。あなたがこれで良いというならこれで良いんだけど……」
 先生の言葉を濁す感じが気にならないわけではなかったけれど、もう一度撮り直すのだけは嫌だった。
「じゃあ、それでお願いします」
「そう。本当にいいのね?」
「はい」
「わかったわ。今日はありがとう。もう帰りなさい。もうすぐ最終下校の時間よ」
「はい」
 挨拶をして保健室を離れ、学校を後にする。空はすっかり茜色に染まっていた。

173 :
 あれから二週間ほど経った木曜日。朝の会で先生が五時間目の道徳の時間にビデオを見ると言った。
 すぐにあれだと思った。ついにこの日が来てしまったと。
 木曜の五時間目は全学年、全クラス、共通で道徳の時間となっていて他学年との交流の時間に使われたりもする。
 おそらく全校同時にあのビデオが流される。
 とうとう全校生徒にあの恥ずかしい姿が見られる時が来てしまった。
 朝から落ち着かず、ろくに授業に集中できないままお昼になり、運命の五時間目が始まった。
 先生が来る前に黒板上のスクリーンを下ろし、DVDを再生できるプロジェクターを教卓にセットする。
 中央やや後ろの自分の席に座ってスクリーンを眺める。
 今からあそこに私のお尻が映し出される。
 みんなが見守るあのスクリーンに……。
 考えるだけでも顔から火が出るほど恥ずかしい。
 ほどなくして先生がやってきてこれから流すビデオに関する説明が始まる。
 内容はあの日藤山先生に聞いたものと変わらなかった。
 要するに再検査を無くす為にこのビデオを良く見てちゃんとやってくるようにということ。
 説明が終わると重そうなカバンからDVDを取り出し再生の準備を始める。
 いよいよこの時が来た。
 緊張で鼓動が増し、体がこわばる。
 恥ずかしくて目を開けていられない。
 みんなどんな反応をするのだろう?
 男子は歓声なんて上げちゃったり? 女子のみんなもいやぁなんていいながら見たりするんだろうな。
 瞬間周りの空気が変わる。おしゃべりが止み、教室が静まり返る。
 目を閉じているけどわかる。映ったんだ。私のお尻が。
「「「うわああああーーーーーっっっ!!!」」」
 直後起こる大歓声。
 うちのクラスだけではない。隣や下の教室からも同様の歓声や悲鳴が響いてくる。
 何? なんなの?
 いくらなんでも反応が大きすぎる。
 目を開けてスクリーンを見て、固まる。
 うそ……。嫌……。なんで……。
 そこには私の下半身が映っていた。お尻の穴もあそこも全て丸出しにした私の下半身が!
「いっ……」
 思わず上げそうになった悲鳴を口を押さえて抑え込む。
 なんで! どうして!? いったいどういうこと!?
 頭がグルグルと混乱して目からは涙が溢れそう。
「すげぇ!」「丸見え!」「マ○コだ!」
 男子達が大はしゃぎで騒いでいる。
 見られてる! 私の、見られてる!
 体が震えて、ガチガチと歯が鳴る。
 なんで……。どうして……。
 一瞬、私ではないのかもとも思ったが、後ろに映る暖簾、そしてあの時散々見た自分のお尻。
 見間違うはずが無い。確かにコレは私のお尻。私の、お尻なんだ……。
 一切隠されることなくみんなの前に映し出されている私のあそこ、
 あの時、ちゃんと前張りを貼った。テレビを消すまではたしかに隠れていた。なのになんで……。
 テレビを消した後にはがれた? わからない。
 しかし、思い出してみると一つだけ確かなことがある。
 私は前張りをはがした覚えが無い。
 撮り終わった後すぐに下着を履き、お風呂に入ったときにも張り付いていなかった。
 つまり撮り終わったあの時、前張りは付いていなかったという事。
 さーっと顔が青くなる。
 でもそれなら藤山先生は何故……?
「あっ!」
 あの時の藤山先生の顔が浮かぶ。言葉を濁していたあの顔を。
『これでいいの? なんならもう一度撮り直してもいいんだけど』
『あなたがこれで良いというならこれで良いんだけど……』
『本当にいいのね?』
 あの時かけてくれた言葉こういうことだったんだ。
『全部見えちゃってるけどいいの?』
 なのに私は断ってしまった……。

174 :
「静かにしろーーーーっっっ!!!」
 先生の怒鳴り声でいくらか騒ぎが収まる。
「とにかく見ろ! いいな!」
 そう言っていったん止めて最初から再生を始める。
 私のあそこがばっちり映ったその映像がもう一度みんなの目の前で再生される。
 藤山先生の声で手順が説明されるが誰もそんなの聞いていない。
 みんな、みんな見てる! 説明なんてそっちのけで私のあそこを!
 ガクガクと体が震え、叫びだしそう。
 いっそ前に飛び出し、再生を止めたい。
 しかしそんなことをすればバレてしまう。
 この下半身が、このあそこが、私だとバレてしまう。
 恐怖と羞恥。それと共にゾクゾクとした物が体の奥から湧き上がる。
 だめ! こんなのだめ!
 思わず自分の体を抱きしめるが止まらない。
 大きく、どんどん大きく膨れ上がっていく。
 あっ! ああ! だめ!
「んんっっ!!」
 口元を手で押さえ声をしながら体を震わせる。
 なんで……、私……、こんな……。
 幸い私のうめきは教室のざわめきにまぎれて消えた。
 しかし私がここでイったことに変わりはない。
 みんなの居る教室の中、あそこをみんなに見られながら……。
 目を潤ませながら息を整えているとDVDの再生が終わった。
 男子達は興奮冷めやらぬ様子で私のあそこについてあーだこーだと話している。
 もう恥ずかしくてにそう。
 女子もこそこそと何かを話していて、ある意味こっちのほうが怖い。
 しかし誰もこちらに意識を向けている様子はなく、バレてはいないのがせめてもの救いだった。
「静かにしろー。ではこれから今見てもらったDVDを配布する」
 え?
「一緒に検査用セロハンも配布するので来週、提出すること」
 ま、まって! 今なんて……。
「せんせー! 今のもらえんの!?」
 私の動揺をよそに男子の一人が立ち上がって聞く。
「ああ、そうだ。だから失敗なんてしたら容赦しないからな」
「やったーーーっっっ!!!」
 男子達が諸手を上げて喜ぶ。
 嘘でしょ? だって映ってるんだよ? 私のあそこがばっちりと! しっかりと!
 それを全員に配布なんて……。
 ゾクゾクと何かが背筋を駆け上がる。
 こんな……、こんなことって……。
「えーと……、栗原!」
 え!?
「は、はい!?」
 動揺に声が裏返る。
 何!? ま、まさか、バ、バレっ、う、うそっ!
 先生がこちらを見つめている。
 やめて! やめて! 言わないで!
「どうした? 寝てたのか?」
 先生が笑うと教室のみんなも笑う。
「いえ、すみません……」
 バレたわけじゃなかったみたい。よかった……。
「すまんが先生がDVD配るから、セロハンの方配ってくれるか?」
「あ、はい」
 先生が端の列から列の人数分のDVDを渡し、それが後ろに廻されていく。
 私のあそこが映ったDVDがクラスみんなに行き渡っていく……。
 私はセロハンを配りながら、体の奥が熱くなるのを感じていた……。
終わり

175 :
すごくよかった 医療絡みの羞恥要素がたまらなく好きな俺にはドストライクだ

176 :
先生ちゃんと言えよwとは思ったけど
よかったよ
乙でした

177 :
スカ系の属性はないんだけどそれでもわくわくしながら読んだ。
すげー面白かったよ
エロガキたちのモデル探しとか後日談も読んでみたいっす

178 :
素晴らしい!めっちゃツボった!
後日談も読んでみたいし◆.NgM1.BFc6氏の他の作品もあるなら読んでみたい

179 :
>>178
pixivにあるよ

180 :
そこは某所とかぼかして欲しかった……
皆さんレスありがとうございます
今回はAELy8J8qjg氏のネタを使わせてもらったと言うことでスレに投下しましたが
普段は>>179さんの言う通りPixivの方で活動しています
エロパロ板は連投規制回避の関係で8レスに収める都合があったりいろいろ面倒くさいので
撮影後の自室でのオナニーシーンとかまるまるカットしましたし
今なら今作が目印になるので露出タグやオリジナルタグ辺りで絞り込めばすぐ見つかると思いますが
でも、スレ住人とはあまり趣味が合っていないので読んでもがっかりするだけじゃないかと
では、読んでいただきありがとうございました

181 :
初めて投稿してみます。一発目なのに妙に長くなってしまいました。
なにぶん初心者なもので、見苦しいところがあった場合はスルーしていただければありがたいですw
キーワード:露出・撮影・男性受け
二次元っぽいか、三次元っぽいかは自分だと判断がつけられないので、そこはご自身の判断でおねがいします!

182 :
「じゃあ皆楽しんでってね!乾杯!」
「乾杯!」
乾杯の合図と同時に喧騒が広がる。
「君、どこの出身なの?」
「サークルって他にどこ見てるの?うちが初めて?」
「わ、君飲むねぇ。絶対これが初めてじゃないでしょ!」
乾杯用のグラスも空き、先輩達が新入生に声をかけている。
新入生も、最初は遠慮気味だったものの、お酒の効果もあってか楽しそうに話し始めている。
俺も交じっていかないと。
とはいうものの、やっぱ少し気後れしちゃうな……。
まさか、都会の大学生というものがこんなに華やかなものだとは。
皆服装も髪型もバッチリだしな……。
同学年の男で、さっそく女の子の連絡先を聞いてる人も居るし。
俺には、やっぱりテニスサークルの新歓なんて荷が重かったかなぁ。
キャンパスで捉まってそのまま連れて来られたのはいいけど、このノリについていける気がしない。
……。
「ふぅ」
なんとなく交じれず端の方に座っていると、右斜め前のテーブルで軽い人だかりができているのが分かった。
「わ……」
人の隙間から輪の中心人物が見え、少し感嘆の声を漏らしてしまう。
輪の中心にはスラッと背の高い美人が笑顔で、しかし少しだけ困ったように座っている。

183 :
「凛子ちゃん背高いね、羨ましい!」
「弓道やってたんだ!あー、分かる。印象どおり!」
「ねぇねぇ、ここのサークル入るの?一緒に入ろうよー。一人だと心細くて」
凛子と呼ばれた美人は、周りの女の子から口々に話しかけられている。
そして、その一つ一つに全く嫌な顔をせず丁寧に、笑顔で返事をしている。
「凛子ちゃんさ、テニス興味ある?え、そこまで?照れないでよ〜、ホントはあるんでしょー!?」
「ここ入っちゃおうよー。楽しいよ?冬は皆でスノボとか行ってさ!」
「とりあえず、連絡先だけでも教えといてよ!そしたらまたサークル情報とか流すからさ」
「先輩、ホントにそれだけが目的っスか?ちゃんとサークル名簿に連絡先公開して下さいよ?」
「うるせ。……もちろんサークルのためだ。サークルの」
周りには女の子だけでなく、男も大勢群がっている。
どうも、なんとかして凛子さんをサークルに入れようと必なようだ。
まぁ、あの見た目だもんな。
背は……160後半、いや170センチくらいかな?
首の後ろで一本にまとめた長い黒髪も綺麗だし、細いのに出るところは出てるし……。
「ありがとうございます。でも、もう少し他のサークルも見てから決めたいんです」
凛子さんは笑顔で、ハキハキとした口調で答えている。
ちょっとだけ釣り目で凛々しい感じだけど、明るい笑顔のおかげでそれも可愛く見える。
でも、俺とは完全に別世界の人だよなぁ。
それに、そもそも俺が女の子と仲良くなるのは……。
いつものことだが、昔の事を思い出してしまう。

184 :
どちらかといえば内気で、親しくない人とコミュニケーションをとるのが得意ではな
い自分は、中学高校とも大人しめのグループに所属していた。
穏やかな男友達と過ごした学生生活は楽しいものだったが、女の子と話すような機会はそう
多くもなかった。
ただ見た目はそんなに悪くない、お前なら自分達とは違って女の子に言い寄られることも
あるかもしれない、とは男友達には言われていた。
そして有難いことに高校3年生の始め、俺を気にいっていると言ってくれた女の子が居た。
自分に好意をもってくれる女の子が居てくれた事が嬉しく、女の子も良い子だったので、
すぐに付き合うことになった。
話をするのも楽しかったし、傍から見ても問題は無さそうに見えたと思う。
でも、俺にはどうしても他の人には相談できない欠点があった。
それは、性癖が特殊であるということ。それも、普段の理性を根底から揺るがすほどの強い衝動
を伴うものだった。
特殊性癖といっても色々なものが考えられるだろうが、自分の場合は『本来ならば
してはいけないこと』『人に言えないようなこと』に興奮を覚える癖があった。
女の子が自分の前で露出するところを見たい、女の子に責められてみたい、自分と仲の良い女の子
が他の男の前で露出をするところが見たい......。
今まではアダルトビデオや二次作品でその性癖衝動を抑えてきていた。
でも、付き合うことにより性癖を実現してくれる可能性のある女の子が身近にできてしまったのだ。
しばらくは我慢できたのだが、結局内から湧き上がる衝動を我慢することはできなかった。
こんなことを彼女に言えば間違いなく愛想を尽かされる。
そう思いながらも抑えられない衝動から、彼女に自分の性癖の性癖を告白し、そしてできることなら
性癖を叶えてくれないだろうかとお願いした。
――――結果はもちろん想像通り。
それ以来、自分は女の子と必要以上に仲良くなることを諦めている。
また抑えられない性癖衝動に駆られて自分も相手も傷つくのがオチだ。

185 :
「――確かに、そう熱心に説明されるとテニスサークルも面白いのかもしれないという気になる。
先輩方の熱心さも伝わる。しかしですね、さっきも言った通り私は他のサークルや部も……」
どれくらい思いを巡らせていたのだろうか、ふと意識が現実に引き戻される。
どうやら、まだ凛子さんの勧誘は終わっていないようだ。
「頑張るなぁ」
座敷の長テーブルに座っていた凛子さんも、今や部屋の真ん中に連れ出されている。
そこに凛子さんが、いわゆるお姉さん座りをして座っており、その周りを先輩男子が取り囲む形だ。
「うわっ……」
遠くからだとテーブルが邪魔して見えなかったが、凛子さんはかなり短いデニムのスカートを履いていた。
白いパリっとしたシャツと合わせて、凛とした雰囲気を感じるものの、そのスカート
丈のせいでかなりセクシーな状態になっている。
あんなに真面目そうでハキハキした人でも、ああいうミニスカって履くんだな。
ぼんやりとそんな事を考えながら凛子さんを眺める。
新歓コンパの空気に上手く交じれなかったため、今は凛子さんくらいにしか興味の向くものがない。
「……え?」
今見たものは、見間違いだろうか。
先輩達が見ていない一瞬に、凛子さんがただでさえ短いスカートの端に指を引っ掛けて、
さらに短くしたような……。
先輩達に気づいた様子は見られない。
やっぱり思い違いだったか。
そう思ってもう一度凛子さんのスカートに目線を戻すと、さっきまでは見えていなかった白いものが、暗くなった三角の部分から覗いていた。
――――――――ドクン。
一気に体が熱くなるのを感じた。
血がある部分に急速に集まってくる。
あんな美人な子の……。
一度意識するともうダメで、ずっとスカートを見てしまう。
幸いな事に、凛子さんは先輩への対応に忙しくてこちらには気づいていないようだ。
脚も、すごく綺麗だな。
全体的に肌の色は白く脚のラインも綺麗だが、太ももは適度にムッチリしていて性的な魅力を余分
に感じてしまう。
「ええ、○○県から上京してきました。今はマンションで一人暮らしをしています。はい、都会は
交通機関が素晴らしいですね。私の住んでいたところなど30分に一本程度しか電車はこないので
、正直驚いています」

186 :
凛子さんは相変わらず話しっぱなしだ。
が、見ていると少しずつ白いものが見える面積が増えている気がする。
まさか、ちょっとずつ脚を開いているのか?
あんな子がそんな事をするわけがない。
でも、それなら段々見える下着の面積が増えているのは?
いや、無意識にやっているだけなのかも……。
色々と考えを巡らせるが、興奮で考えがまとまらない。
頭のほとんどは凛子さんの下着に興奮することに使われている。
「話しすぎて少し疲れてきました。ちょっと向こう側で休んできます」
と、凛子さんが凛々しい笑顔の中に少しだけ疲れを含ませて立ち上がる。
スカートの中が隠れてしまい少し残念に思っていると、なぜか凛子さんがこちらに向かってくる。
そして、ふぅっと息を吐きながら俺の目の前に座った。
「君は他の人と話さないのかい?」
突然のことに焦りながらも、ああ同学年と話すときはこういう話し方になるのか、などという考え
も頭に浮かんでくる。
「いや……、キャンパスで捉まって連れてこられたのはいいんだけど、どうもこういう空気に馴染めなくて。
大学生、特に都会だとこんなに華やかでノリがいいものだなんて知らなくてさ。
俺は人の少ない田舎から来たし、もともとそんなに話し上手ってわけでもなくて上手く輪に交じるタイミングを逃しちゃってさ」
ちょっと恥ずかしいことだけど、突然のことだったので正直な気持ちをそのまま言ってしまう。
「ああ、私も田舎から来た人間だから分かるよ。都会は人も多いし華やかな雰囲気だよね。
楽しいんだけど私も少し疲れてしまった。だから少し輪の外で休憩しようと思ったんだけど、
誰とも話していなさそうな君が目に入って、気になってなんとなく話しかけてしまった」
微妙な理由で気にとめてもらえたんだな……。
でも、こんな美人な子と話ができることなんて今までになかったし、ラッキーだと思っておこう。
「それで、せっかくだし名前を聞いてもいいかな。休憩している間、のんびり話にでも付き合ってくれると嬉しいんだけど。
ああ、自分の名前を名乗ってなかったよね、申し訳ない。私は霧島凛子。よろしくね。」
「霧島さん……。あ、俺加志崎っていいます。加志崎隆志。よろしく」
「加志崎君か。私のことは凛子でもかまわないよ。昔から名前と雰囲気がよくあっていると
言われて名前で呼ばれることが多かったからね。その方が呼ばれ慣れているんだ」
「あ、じゃあ、凛子さん、で」
なんとなくぎこちなくなってしまいながらも、名前で呼んでみる。

187 :
――それから少しずつお互いの話をした。
出身地での今までのことや、上京してからのこと。
中学高校時代のこと、実家でのこと。
もちろん、性癖のことについては触れてもいない。
「ところで加志崎君はなんか趣味はあるのかい?」
「趣味かぁ。そうだね、写真を撮るのは好きかな。綺麗な風景とか、寂れた工場とか色々と」
「写真か、良いじゃないか。私は小さい頃から家庭の方針もあって勉強やスポーツは色々とやって
きたんだけど、芸術の才能だけはからっきしでね。絵画も音楽も陶芸も一通りはやってみたんだけどちっとも上達しなかったんだ」
凛子さんが少し照れたように笑う。
「だからなのか、芸術作品を見るのはとても好きなんだ。絵にしろ、写真にしろね。私が全くでき
ないから、そういう作品を創れる人をとても尊敬してもいる。君さえ良ければ君の撮った写真を見せてくれないかな」
「え、ああ。……大したものかどうかは分からないけど、俺ので良ければ」
俺がカメラを持ち出すと、テーブルの向こう側から俺の隣に凛子さんが移動してくる。
「―――――」
凛子さんの綺麗な脚が目の前に現れる。
そして座る直前、スカートの両端に指を引っ掛けて少し短くして座った。
もう上からでも、ほんの少し白い下着が覗いて見える。
酔っ払って、大胆になってるのか?
そう考えながらも、股間が熱くなるのを止められない。
こんなに純粋な気持ちで写真を見せて欲しいと言ってきている子に対して、俺はなんてことを考えているんだ……!
なんとか性癖に頭が支配されそうになるのを堪え、写真を見せる。
「……すごい」
「え?」
「君の撮った写真だよ。自然の景色とは、こんなにも綺麗に捉えることができるものなのか。
やはり芸術肌の人は私などとは景色の捉え方が違うんだろうね。尊敬するよ」
「あ、ありがとう」
そんなにも自分の撮った写真を褒めてくれる人は今まで居なかったので少し驚くが、やっぱり自分の写真を褒められると満更でもない。
「他の写真もあったら見せてくれないかな。もっと見てみたいんだけど」
か、顔が近い。
胸元からは谷間がチラチラと見えているし、たまに見える舌の動きにすら興奮してしまう。
スカートからは変わらず白い下着が見え隠れしているし……。
我慢だ……!
こんなにも美人でいい子と話せているのに、そんな邪念に囚われちゃダメだ。

188 :
結局、その日は凛子さんは最後まで俺の隣で話していた。
途中先輩が呼び戻しにきたが、戻るのを断っていた。
帰り際に、凛子さんからせっかくだからと連絡先の交換を提案され、どうしたものかと思いながらなし崩し的に連絡先を交換した。
「あれから一週間くらいか〜」
授業終わりにキャンパスを歩きながら呟く。
結局メールや電話はしていない。
女の子と仲良くすることを考えると、どうしても自分の欠点の事が頭に浮かんでしまうからだ。
それに、あの時は雰囲気で相手をしてくれただけではないのか、シラフで連絡などしても
返事は返ってこないのではないかと思うと、内気な自分としては連絡する勇気も起きなかった。
現に、向こうからの連絡も来ていない。
まぁ、あんな美人と楽しく話せただけでも幸運だったと思うべきかな。
そう思いふと視線を上げた矢先。
「おお!加志崎君じゃないか。久しぶりだね!元気だった?」
「あ……凛子さん!久しぶりですね」
「ぷっ。なんで敬語なんだ君は。この前は普通に話していたじゃないか」
「あ、いや突然だったから焦っちゃって」
どうやら、あれから一週間サークル・部選びや授業の履修登録、部屋の環境整備などで忙しかったらしい。
サークル勧誘では、至る所からしつこく誘われたとのこと。
本人は不思議がっていたが、それも無理はない。
「最近、やっと落ち着いてきてね。加志崎君とはまた写真の話をしたいと思っていたんだけど
忙しくて。今日はこれから時間あるのかい?」
「ああ、うん。今一応授業が終わって帰るところなんだけど」
「なら、そこの店にでも入って少しお茶でもしていかないかな。
私は君の撮る写真も好きだけど、君のこともけっこう気に入っている。
君は自分からどんどん出て行くタイプではないかもしれないが、考え方はしっかりしている。
それはこの間話していて伝わった。話していても楽しいんだ」
ぐっと喫茶店に向けて袖を引っ張られる。
一瞬、過去のことを思い出し脚が止まる。が、
「いいじゃないか。この後暇なんだろう?お茶くらい付き合ったってバチは当たらないだろう」
もう一度腕を引っ張られ、こんな幸運もうないかもなと思いながら喫茶店へと脚を向けた。

189 :
それからしばらくの間、ちょこちょこと凛子さんから連絡があり、そのたびにお茶したりちょっとした買い物に行ったりした。
そしてある日のこと、凛子さんの提案で二人で写真撮影に行くことになった。
「おお、都会でもこんなに景色の綺麗なところがあるもんなんだね」
凛子さんがキョロキョロしながら隣を歩いている。
今日は初めて会った日と同じ白のシャツにデニムのミニスカートだ。
あれから何度か、一緒に居て性癖の衝動に駆られそうになることもあったが、なんとか
堪えることができていた。
ただ、この服装はあの新歓コンパの時を思い出させるため、すぐにムラムラときてしまう。
いかんいかん、集中しないと!
邪念を振り払うように写真を撮りつつ、ふと隣を見る。
「―――――っ」
スカートの両端に指を……。
凛子さんは、人差し指をスカートの端の隙間から差し込んだり、そのままひっかけたりして生地をいじっている。
癖……なのかな……?
そう考えつつも、最初のコンパの記憶と目の前の光景に興奮が湧き上がる。
凛子さんがスカートを引っ掛けて少し上に持ち上げる度に、白くてムチっとした太ももがより深いところまで見える。
ドクン。ドクン。
心臓の音が大きくなる。内側から湧き上がってくる何かを感じる。
と、スカートから手を離した凛子さんが、何事もなかったかのようにこっちを振り向いた。
「そういえば、君は人を写真に撮ったことはあるのかい?今まで見せてもらったものだと、
一枚もなかったように思うんだけど」
「え!?は、はい!人は撮ったことないっす!」
「何でそんなに驚いているんだ?まぁいいか。なら、私を撮ってみる気はないかい。
君の写真の腕なら、人物だってきっと印象的に撮れると思うんだけど」
凛子さんが微笑を浮かべて訊ねてくる。
「それとも、私がモデルでは不足かな。まぁ確かに、そう言われるとどうしようもないんだけど」
頬を掻きながら少し困ったような顔をする凛子さん。
「いや、そんな!凛子さんより良いモデルなんて、そうそう居ないと思うよ」
心からの本音だ。
「ありがとう。でも、それならちょうど良いね。君だっていずれは人物も撮りたいだろう?
練習がてらに撮ってみればいいじゃないか。よし、そうと決まれば行こう!」
「い、いきなりだね」
行くって、どこに行くのかとか分かって言ってるのかな。
というか、ほんとに凛子さんを撮るのか?
色々と考えを巡らすものの、いつものように凛子さんにグイグイと引っ張られる。
これまでの期間で、主導権は完全に凛子さんに握られている。

190 :
「……ホントに何にもない部屋なんだね」
都内の撮影スタジオを適当に借りたが、確かに何もない。
真っ白い部屋に椅子がひとつおいてあるだけだ。
スタッフ……と呼んでいいのか分からないオジサンに部屋の鍵を借り受け、料金を支払い(格安だった)、後は時間になったら鍵を返すだけ。
いつも外で自由に撮っていたためあまりスタジオには詳しくないが、ホントに大丈夫だったんだろうか。
やたら料金も安かったけど……。
まぁいいか、もう気にしても仕方がない。
「加志崎君、何やってるんだ?撮ってくれないのかい」
カメラに向かってちょっと照れながら立ちポーズを決める凛子さん。
モデルが美人でスタイルも良いものだから、どんなポーズを取ってもカッコよくて綺麗に見える。
とりあえず、思うままに写真を撮っていく。
シャッターを切る音と、フラッシュの光が部屋に満ちる。
立ちポーズから、座りポーズ、さらに椅子を適当に使ってもらったポーズなども撮っていく。
「……ふぅっ。今までこんな風にカメラの音と光を浴びたことはなかったけど、これはなかなか気持ちのいいものだね」
凛子さんは少し興奮したような表情を浮かべながらポーズをとっていく。
気分がノッてきたのか、そのポーズも段々と大胆なものになってきている気がする。
―――――――ドクン。
俺は、完全に勃起しきっていた。
もとから女の子がその肌を見せることに興奮するというのに、凛子さんの短いスカートから伸びる脚、
胸元から覗く谷間のせいで完全に頭は沸騰している。
ズボンの前がパンパンにテントを張っているのは気づかれていないのだろうか。
多分、凛子さんも撮られるのに夢中で気づいていないんだろうな。
「……じゃあ次。椅子に座って片膝を立ててもらってもいい?」
本当なら絶対言えないようなリクエストだが、理性は性癖衝動によって隅に押しやられている。
「これで、いいかな?」
凛子さんが言われた通りに脚を上げていく。
ゆっくりと膝を立て終わると、脚の隙間から下着が覗いて見える。
「―――――」
音にならない声が漏れる。
「どう……かな?言われた通りにできているかい?」
凛子さんがもう一度聞いてくる。
心なしか、凛子さんも少し上気しているような気がする。
「うん、いいね……。じゃあ次は―――」
段々とお互いの口数が減ってくる。
シャッターの音と光、それに時折出す短いポーズ指示の声だけが聞こえる。

191 :
カシャカシャッ、パッ。
カシャッ、カシャッ。
しばらく、ほとんど無言で撮影をする時間が続いた。
すると。
ジジジッ、ジジッ。
凛子さんが静かに、ゆっくりとスカートのファスナーを開いた。
布に隠れて気づかなかったが、あのスカートには横にファスナーがあったらしい。
眩しい太ももがどんどんと露になる。
凛子さんは無言だ。
何事もなかったかのように次のポーズの指示を待っている。
思わず変な声を出しそうになるが、何事もなかったかのようにこちらも指示を出す。
「じゃあ今度は肘を床について、頭は下げて。お尻は少し持ち上げてもらってもいい?」
いわゆる目豹のポーズ。
「こう、かな」
言われた通りのポーズをとった凛子さんが上目使いで聞いてくる。
当然、開いたファスナーのせいで左の太ももは付け根近くまで完全に丸見えになっている。
下着の白い紐も覗いている。
「うん、すごく良いよ」
上目使いの顔、綺麗に反った背中、丸みを帯びたお尻、そしてむき出しになった太ももと、
じっくりと観察しながらシャッターを切っていく。
写真を撮ることに集中しすぎてうっかり射精してしまわないように、そちらにも少し気を配る。
次のポーズはどうしようかと、思考力が残っているかも分からない頭で考えていると、
凛子さんから声が聞こえた。
「こういうのはどうかな?」
凛子さんの細い指がシャツの裾に伸びる。
指が裾にかかるのを、俺は言われるがままに見ている。
凛子さんは裾に手をかけたまま少しの間静止していたが、そのままゆっくり、ゆっくりと
裾を前に向かって引っ張ってくる。
白い背中が手の動きに合わせて少しずつあらわになる。
上の下着が少し見えるか、というところで手を止めた凛子さんが、どうかな?というような
目線をこちらに向けてきた。
「うん、良いよ。すごく良い。凛子さん、モデルの才能あるかも」
凛子さんの背中は、普段服で隠れているからだろう、脚よりもさらに白い。
腰周りも白く、モデルのようにくびれている。

192 :
「本当かい?それは嬉しいな」
凛子さんは上目使いでこちらを見ながら話しかけてくる。
普段自分をぐいぐいと引っ張ってくれる凛子さんの顔が地面近くにあり、
それを見下ろしているというシチュエーションはゾクゾクするものがある。
横からも見たいな。
正面からの写真をある程度取り終えて、凛子さんの横側にまわる。
そして、横からの写真を撮り終えて今度は後ろに回る。
「後ろからなんて、いい写真が撮れるのかい」
もっともなことを問いかけられる。
その問に、なんとかそれらしい事を返そうと口を開きかける。
その瞬間。
凛子さんのお尻が、クイっと突き上げられた。
そのせいで、太ももとお尻の境が、短すぎるスカート丈で区切られるような形になる。
う、わぁ。
あんまり下から覗き込むこともできないが、上から見る分には下着がほんの少ししか覗いていない。
これ、もしかしてかなり細い下着をつけてるのか?
凛子さんは別段何も言ってこない。
「……初めてだからね。色んな方向から撮ってみて、どんな感じになるのか確かめたいんだ」
ひとまず先ほどの問の答えを返す。
「なるほど、それはもっともだ。……ところで。私の方もさっきのように少しポーズに工夫を入れていってもいいのかな」
「も、もちろん」
返事をする声が少し震えてしまった。
自分が何を考えているのか、もうよくわからなくなっている。
「そう、だなあ」
スカートの下からカチャ、と金属の音が聞こえる。
何の音か分からず考えていたが、目の前の光景でその音の意味が理解できた。
凛子さんの両方の人差し指がスカートと腰の隙間に差し込まれる。
そして、本当にゆっくりとした動きで指を後ろに動かしていく。
今の音、ベルトだったのか。
やっと答えが理解できたが、そんな思考も目の前の光景によってすぐ奪われてしまう。
まず腰骨が見えてくる。
そのまま、たっぷりと時間をかけてお尻の割れ目が見え始める。
「写真のモデルなんてやったことないからね。ちゃんとできているのか分からないが」
手は止まることなく後ろに伸びていく。
そしてお尻の割れ目が全体の三分の一ほど見えたかというところで止まった。
下着ごと下げたのだろう。

193 :
「俺も人を撮ったことないから分からないのはお互い様だよ。……でも、良いポーズだと思うよ?」
レンズから目線を外して顔を上げると、背中からお尻にかけての白くて滑らかなラインが見える。
それに、ちょっと横から見れば捲り上げられたシャツとの隙間からブラジャーを見ることができる。
と。完全な後ろから見ていたため気がつかなかったが、少し横から凛子さんの顔を見ると、
緩みそうな口元を必に我慢しているような表情が窺えた。
「そう言われると自信を持ってしまうぞ?なら、少し自分でもポーズを取ってみようかな」
立ち上がり、背もたれを正面にして椅子を跨ぐ凛子さん。
椅子を跨ぐため、スカートはいつの間にか元の通り引き上げられている。
椅子を跨ぐと脚はほぼ180度に開かれ、蟹股になった凛子さんがこっちを見つめている。
今度はどう?とは聞いてこなかった。
無言でシャッターを切る。
すると、凛子さんの口がゆっくりと開き、綺麗な舌を口からチロっと覗かせた。
一瞬、頭から意識が飛びそうになる。
視覚的にもそうだが、この空間の異様な空気が興奮に拍車をかけている。
何より今撮っているのはあの凛子さんだ。
凛々しくて、頼りになって、でもちょっとだけ我が侭で可愛いところもあるあの凛子さんを今……。
チロチロと覗く舌と蟹股に開かれた凛子さんの脚に惑わされ、カメラを上に向けたり下に向けたりしていると、凛子さんが声をかけてくる。
「構図が決まらないのかい」
もう凛子さんが何を考えているのかは、さっぱり分からなくなっている。
「う、ん。ちょっと、どう撮ろうか迷ってて」
「ふむ。やっぱり初めてだと色々難しいんだろうね」
凛子さんの左手の指がすうっと太ももをなぞり、開いているファスナーの間を通って太ももの付け根に辿りつく。
そしてそのままファスナーから見えている下着の紐を引っ張ると、するりと結び目がほどける。
椅子の背中の部分は真ん中に背もたれの板があり、その左右が空いている構造になっているため、肝心な部分は見えていない。
しかし、こちらの意識を強烈に惹きつけるには十分だった。
カメラを下に向けて、蟹股に開いた凛子さんの長くて白い脚を撮っていく。
もちろんファスナーの隙間から見えている太ももの付け根を重点的に撮ることは忘れない。
「……撮るべきところが決まったようだね。良かった良かった」

194 :
連投支援

195 :
「じゃあ次は……こっちで撮らないかい?」
凛子さんが壁際に歩いていく。
そのまま立ち上がったため、ほどけた下着は椅子の上に残ったままだ。
無言で凛子さんの後を追って壁に近づいていく。
「どういうポーズをとればいいかな?」
一歩。
「ううん、壁際か。言ったはいいものの、どう使えば良いか」
一歩。
少しずつ凛子さんに近づき、顔と顔の距離が20センチくらいになる。
「壁限定のポーズといわれると難しいな。とりあえずはこれでどうかな?」
トンッと凛子さんの両手が俺を押し戻す。
その勢いで、凛子さんとの距離は大体1メートル程度になった。
慌てて前を向くと、さっきまで白いシャツから透けて見えていたものが、胸部からなくなっている。
下を向くと、下着がそこに落ちていた。
「……。何も変わってないけど、ポーズは?」
もう言葉から興奮が伝わっていてもおかしくない。
「まぁそう急かさないでくれ」
シャツの裾を腕をクロスさせて持ち、ゆっくりと持ち上げる。
お臍、うっすらと透けた肋骨の順に見えていき、最後は胸の下半分があらわれる。
「うーん、体勢が少し苦しいな」
凛呼さんはシャツの裾をそのまま口で咥えてしまう。
もうそのまま凛子さんを壁に押し付けてしまったとしても、誰にも文句は言われないだろう。
そして、そうしてしまいたいという気持ちも心の内にはあった。
しかし、実際には決してそんなことはしない。
そんな直接的な行為よりも、今行われている撮影行為の方が何倍も興奮するものだと、
これまで共に過ごしてきた性癖が本能的に教えてくれていた。
「他に付け加えるべき細かいポーズの指定は?」
シャツを咥えたまま器用に凛子さんが訊ねてくる。
「ううーん。そうだなぁ」
また凛子さんに近づき直す。
そして、凛子さんのスカートのベルトを静かに外す。
凛子さんは全く反応しない。
そのまま凛子さんの顔を見つめながら、スカートをゆっくりと下ろしていく。
秘所のギリギリ上、腰から秘所へのラインが綺麗に見えるところで止めた。
「特にはないかなぁ」
凛子さんの腰骨を少し撫でるようにして指を離す。

196 :
「何だ。君のポーズの知識も私とあまり変わらないな」
もう見た目はほとんど裸に近い。
口でシャツの裾を咥えているため上半身は胸の半分まで露出し、下半身もお尻の膨らみにスカートが
引っかかっているだけだ。
大事なところは決して見えていないが……。
「だからさっきから言ってるじゃないか。俺も人については素人だって。
今までは聞かなかったけど、逆にこういう風に撮って欲しいとかはある?アングルとか」
顔を見つめていたためはっきりとは見えなかったが、下のほうで細い指が動いたのが分かった。
カチャと音がして、腰周りの締め付けが緩まる。
そして、腰骨、太ももの外側、太ももの内側の順でゾクゾクと指による快感が這い回る。
「私もそれは特にないかな。前も言ったが、撮る側のセンスはまるでないんでね」
目線をこちらに返しながらクスッと笑う。
「しかしせっかく壁際でポーズを撮っているのに、顔だけ撮るというのは意味はあるのかい」
一度押し返されたのをまた密着したせいで、顔くらいしか撮れるところがないのだ。
「……モデルさんがあんまり可愛いから、つい」
冗談っぽく本当のことを言う。
すると、内ももを這い回っていた指が急に太ももをギュッとつかんで動きを止めた。
「君は内向的な性格のくせに、そういうことは言えるんだね。さすがに少し照れてしまうよ」
凛子さんの顔は実際赤く火照っていた。
「そうかな。本当のことを言ったまで、で!?」
太ももをつかんでいた指が、急に後ろの穴に添えられる。
「確かに、今までそういうことを言われたことが無いわけではないんだけど。でも、君に言われると、その、なんだ」
爪先が穴の周りを丁寧にくすぐっていたかと思うと、指先がほんの少し中へと進入してくるのを感じた。
恐ろしいほどの快感に顔がのけ反る。
指は少し進入すると出ていき、また入ってくるのを繰り返している。
「ひぁっ。凛子さんも、そんなにっ、照れた顔、したりするんだっ」
快感のせいで、もう平静を保つこともできない。
「で、でも。本当の気持ちだよ。俺の人生の中では、多分、一番、綺麗な人だと、思うっ。
顔だけじゃなくて、人として」
脳の痺れに耐えながらなんとか言い切る。
「……ありがとう、嬉しいよ」
ずぷっ。
音が聞こえたのかと思うほどの勢いと滑らかさで、指が奥まで突き入れられた。
「―――――っっ。ああっ!」
凛子さんが素早く指を穴、そしてズボンから引き抜く。
う……ああぁ……。
自分の股間から出たものが、下着の裏側をびちゃびちゃと濡らしていくのが分かった。
同時に、凛子さんの脚の間にも、ポタポタと透明の雫が落ちる。
俺は、今まで味わったことがないほどの快感と、やっと性癖を解放することができたという喜び
に、ただ体を震わせることしかできなかった。

続く。

197 :
>>194 ありがとう、初めての投稿だから反応が返ってくるだけで嬉しいわ

やたらと長くなってしまいましたが、趣味が合わなかった人はごめんなさいw
需要があるかは不明ですが、この話の続きとか、男女混合サークル温泉合宿とかも書いてみたいです。
この話の続きは、主人公とヒロインの距離が縮まる→お互いの趣味を知る→主人公以外の男の前での露出
→スパイス程度のかるーい寝取られ感のある露出(僕の趣味丸出し)へと続けたいとは思ってます。
以上です。

198 :
いいなぁ、エロいなぁ!
凛子さんの小悪魔めいたところなんか素晴らしいわ。

199 :
>>198
感想ありがとうございます。
最初に返ってくる感想がプラスの感想で本当に嬉しいです。
また投稿してみようかなっていうモチベーションになります。

200 :
ID変わってますね、すみません。
とりあえず199は作者です。

201 :
個人的に良かったです
続き期待

202 :
ふぅ…GJ

203 :
『凛子さんの露出撮影(仮タイトル)』作者です。
反応ありがとうございます。嬉しいです。
続編は前編の倍近くあるボリュームに仕上がりそうなんですが、ジャンルをさほど気にせず書き上げたため、
「露出→自分の性癖に火がつく凛子」という内容になっています。
前編で凛子が気に入ってキャラ読みするという人、マニアックなシチュエーションに興奮する女の子が好きな人
は問題ないと思いますが、もしかしたらカテゴリ違いで良く思わない人もいるかもと迷っています。
こういう場合続編はこの板に投稿して良いのか、他のより適したジャンルの板に投稿すべきなのか、あまり詳しくないのでアドバイスお願いします。

204 :
GJ!
旅行編もあると聞いて今からwktkが止まらない

投下は別にここでいいんじゃね

205 :
変に予防線張るよりは注意書きだけして黙々と投下した方が
変なの呼び寄せずに済むと思うよ

206 :
しばらく前に、空気読まず妙に本人がにぎやかな投稿があったっけ。

207 :
未来の人ね

208 :
チョコの人か

209 :
自治厨が現れると雰囲気が悪くなる

210 :
助言ありがとうございます。以降は、注意書きのみ書いて投稿することにします。
『凛子さん』サークル合宿編
ジャンル:露出・挑発・男性受け・背徳

簡単なあらすじ:
隆志は凛子と話し合い、今後の方針を決める。選んだ先はチャラサーの温泉合宿だった。
サークル内の男二人の企てによって隆志と凛子、さらにその二人以外のメンバーは酔い潰れてしまう。
酒の勢いもあり、男二人が言い出した罰ゲームつきのゲームに、隆志と凛子は参加することにした。

211 :
初めて凛子さんを撮ったあの日から2週間が経過した。
あの後は、すぐに撮影終了時間がきてしまい、そのまま帰ることになった。
何と言っていいのかわからないのは凛子さんも同じだったのか、さっきまで本当に何事も
なかったかのように、無駄なことはほとんど話さずそれぞれの帰路についた。
とはいっても、あの日の出来事を完全に無かったことにするなどできるはずもなく。
撮影から二日後、凛子さんに話を持ちかけてみることにした。
「あの、凛子さん。その、この前のことは……」
どういう展開になるのか予想もつかないため、おそるおそる話しかける。
凛子さんの体がビクッと震える。
「……。あれは、その。……すまなかったね」
あんなことがあったのだ、謝られるというリアクションも一応は想定していた。
でも、謝られるといっても、一体何に対して?
それに、あの行為には自分も完全に便乗していた。
むしろ俺が誘導したといってもあながち間違いではない。
今思い返しても、あの行為のことを上手くまとめることができない。
「いや、別に。凛子さんは何にも悪くないよ、うん。……」
ひとまず凛子さんが悪いという事は否定できたものの、他に何と言っていいのか分からない。
むしろ、あの行為でどちらかが被害を被ったのかな?
少なくとも俺は被ってなんかいない。
初めて心のそこから性癖を満足させることができて、感謝したいくらいだ。
「……私の昔からのどうしようもない癖でね。誰にも言ったことはないんだけど、加志崎君になら……。
難しいお願いかもしれないが、どうかこの話を聞いても私を嫌いにならないで欲しい。君にはできること
なら嫌われたくない」
そうは言うものの、凛子さんはなかなか話し出さない。
そうとう言いにくいことなんだろうか。
「……実は。私には『やってはいけないこと』、つまり非道徳的なことに興奮する癖があってね。
特に、人前で肌を露出したり、男性を責めたり、私がとる行動で男性を興奮させたりすることに悦びを感じてしまうんだ。
親しい男性がその場に居たりすると、背徳感でより興奮が高まってしまう。それも、恥ずかしい話だけど
一度興奮に体が支配されると、どうにも我慢がきかなくてね……」
唖然とする。
あまりの事実に言葉がでてこない。
こんなことって……。

212 :
「言葉が出ないか。そうだよね。今までは想像や、言いにくいがそういう映像を見たりすることで
性癖を満足させていたんだけど、あの新歓コンパの日は初めてお酒を飲んだものだから、つい気が大きくなってやってしまった。
あの日のことが周りに気づかれていたかは分からないけど、実際に行動に移してしまったことでより一層
過激な事をしたくて仕方がなくなったんだ。君と会っているときは、しばらくは我慢できていたんだけど、
あの日カメラを見たことで想像してしまったんだ。このカメラで、自分が肌を露出するところを撮られたらどんなに興奮するだろうってね」
凛子さんが恥ずかしそうに話すのをじっと聞く。
「しかし勘違いはしないで欲しいんだ。普段からああいうことをしているわけでもないし、できるわけでもない。
あの日は、君がいたから。……君という親しい男性が居たから、大丈夫かもしれないという安心感と
この人が興奮するところを見たいという背徳感が同時にきてしまった。誰とでもというわけでは……」
こちらをじっと見てくる凛子さん。
引かないで欲しい、という気持ちがヒシヒシと伝わってくる。
「う……ん。う〜〜ん」
「ど、どうしたんだいいったい。すまない、やっぱりショックな話だったよね」
凛子さんが心配そうな目を向けてくる。
「違うんだ。いや、違わないのか?とにかく、頭が混乱して……。とりあえず、俺の事をそんな風に思ってくれててありがとう。
ん?ショートカットしすぎかな?そもそも、なんでそんなドンピシャな性癖を持ってるんだ……」
それからしばらくかけて落ち着き、言いたい事を整理して伝えた。
自分も、凛子さんと似通っていてある意味で対極にある性癖に今まで悩まされていたこと。
そのせいで女性と一定以上仲良くなることに対して相当な不安を感じること。
あの日は凛子さんだけでなく自分も興奮を抑えられなくて、行為を誘導してしまったこと。
しかし、自分は初めて性癖を満たすことができて解放された気持ちもあったこと。
凛子さんに親しい男性と言われてとても嬉しかったこと。
そして。
「あ、あの!あんなことがあってすぐ言うのも変かもしれないけど……。俺と……俺と付き合ってもらえませんか!」
ついに言ってしまった。
「え!?いや、君の事は少なからず良く思っている。……いや違うな、とても良く思っている。
で、でもだね。そんないきなり言われたって、私にはその、言ったような性癖もあってまともな
付き合いができるとも思わないし、その」
凛子さんは真っ赤になっている。
あの撮影の日もそうだったけど、いつもは凛々しいくせに真っ直ぐな好意を向けられるとあたふたと照れるんだな。
そんな意外な一面も、可愛いっていう思いを強くする一方なんだけど。

213 :
「俺はあの日自分の欠陥を完全に自覚した日から、女の子と仲良くなることを完全に諦めてた。
でも、凛子さんなら俺の気持ちを理解してくれると思ってしまったんだ。……ホントは、そんな
事情を知る前から、会った日から好きになってたんだけどね」
とんでもない美人だし、綺麗なのは見た目だけではない。
変わった性癖はあるものの、それ以外は真面目で優しくて頼りになって実は可愛い、ホントに良い女の子だ。
「……加志崎君は何で、こういうときだけそんなにハッキリとものを言うんだ。普段はそんなことないくせに。
……嬉しいよ。私だって君のことはホントに気に入っている。……言い替えると、その、好きかもしれない。
でも、やっぱりこの性癖がある以上、まともに付き合えるとは到底……」
凛子さんは相当自分の性癖にコンプレックスを感じているようだ。
しかしそれは自分も同様。
気持ちは痛いほど分かる。
「ん〜、ならさ。こういうのはどうかな。とりあえず、お互いの性癖を知っちゃった以上、一緒に
居て性癖をずっと我慢できるわけはないと思うんだ。ただでさえ我慢できなかったのを、実現できる
相手を見つけちゃったんだから。でも、だからといって凛子さんと関りを絶つなんて絶対したくない。
だから、まずはお互いの性癖を満足させあうパートナーってことでどうだろう。その関係で一緒に居るうちに、
この性癖と共にある生活に上手く折り合いをつける道を見つけたら、そのときに付き合うってことで」
「ううん。そうだね、私も君と関りをたつなんてことはしたくない。実際、君の言う以外の方法は今のところなさそうだ。
……分かった、それでいこう」
内心、グッとガッツポーズをする。
「よし、それじゃ改めてよろしくね、凛子さん」
「うん。……大丈夫なのかまだ不安だが。よろしくね、『隆志』君」

214 :
「撮影の日から2週間、暴露&告白の日から12日かぁ」
考えることがありすぎたせいか、一瞬で時が過ぎたように感じる。
「にしても、けっこうすぐだったなぁ」
暖かいお茶でひと息入れて、小宴会場へと向かう。
あの告白の日から3日ほど経った日には、すでに凛子さんは我慢がきかなくなり始めていた。
よっぽど前回の撮影で半裸になったのが気持ちよかったのだろう。
それからというもの、日ごとに色々とチャレンジしてみた。
もう一度同じような撮影をしてみたり、俺の前で軽いストリップショーをしてもらったり、
生放送配信サイトで軽い露出をしたり。
ただ、お互い興奮して満足はするものの少し手加減している感じが余計に次回への欲求を刺激してしまっていた。
そして一週間前、凛子さんがついに言い出した。
「隆志君……。すまない、もう我慢できなさそうだ。君の目の前で、他の男に肌を晒してみたい。
君という人が居ながら、他の男の性欲を受け止めて興奮する私を、君に見て欲しいと思ってしまっている」
申し訳なさそうな、それでいて受け入れて欲しそうな目でこっちを見てくる。
「……妄想と、実際にやるのじゃ大違いだよね。やっぱり、こんな女は引いてしまうかな?」
本当に心配そうに上目使いで見つめてくる。
普通の男なら、もちろんこんなお願いは聞けたものではないだろう。
でも、俺は違う。
今までは完全な負の遺産だった性癖が、今初めて意味を為そうとしている。
「引いたりなんかしないよ。凛子さんが他の男の性欲を求めて脱ぐところ、正直見たいって思っちゃった。
それに、俺は凛子さんが興奮してどんな事をしたって、絶対嫌いになったりはしないよ。約束する」
パアッと凛子さんの顔が明るくなる。
仲良くなる毎に分かってきたけど、凛子さんってホントはすごく表情豊かだよな。
普段、外では優雅でしっかりとした一面を見せていることが多いから気づかなかったが、実際は
落ち込んだり喜んだり拗ねたり照れたりと色んな一面があることを最近少しずつ気づかされている。
「隆志君!」
座って話していた凛子さんが正面から思いっきり首に抱きついてくる。
うわ、うわっ!
「私もだ隆志君。君がどんなことを私に望んだとしても、君の事を嫌いになったりしないよ」
よっぽど今の言葉が嬉しかったのか、凛子さんは首から手を離さない。
むしろ、抱き着く腕の力はどんどん強くなっている。
「でも、君がどの程度を想像しているかは分からないけど、私の願望は最低でも君の想像と同程度だと思う。
実際のところは、君でも想像のつかないレベルの、その……」
凛子さんの歯切れが悪くなる。
「こんなこと自分で言いたくはないもんだね。私は、君でも想像のつかないレベルの変態だと思う。
……ああ、言っていて頭が痛いよ」

215 :
ピッタリとはまる性癖同士でも、そのレベルに大きく差があるということだろうか。
ここまで言い切るほど、すさまじいレベルなんだろうか。
俺だって、相当なレベルで変態だと思うけどな……。
と、確かに、こんなことを自分で考えると頭が痛くなるな。
「関係ないよ。性癖的に相性が良かったのももちろんだけど、俺は凛子さんそのものに惚れたんだ。
性癖とは関係ない普段の凛子さんがどんなに魅力的な人か、俺は知ってるからね。そんな事で嫌いになったりはしないよ」
自信をもって言い切った。
「……!」
凛子さんの腕の力が無言で強くなる。
嬉しいのはこちらも同じだ。
過去に仲良くできた女の子とも、この性癖のせいで別れることになってしまった。
自分の性癖を知った上で嫌いにならないと言われることがどれほど嬉しいかは痛いほど分かる。
「嫌いにならないって言われて俺も嬉しかったよ凛子さん。それじゃあ、さっそく色々とあたってみよう」
そう言って凛子さんの腕に手を置く。
「……凛子さん?おーい?」
腕を離そうとしない凛子さんにどうしたものかと顔を向ける。
その瞬間、唇に柔らかいものの感触を感じた。
目の前に小宴会場への曲がり角が見えてくる。
「小宴会場は、右か」
あれからというもの、色々と方法を考えた俺と凛子さんは他大学のサークルに目をつけた。
そして、どこの大学生でも歓迎すると謳っているこのサークルが見つかった。
一応調べてみたものの、都合がいいことに一年生が今年立ち上げた、イベントだけを行うチャラチャラしたサークルだった。
凛子さんが忘れてしまったと言うと、学生証も見せずに入れたので、情報もほとんど漏れていない。
学生証の有無程度で凛子さんほどの美人を逃すような真似はしないだろう。
サークルに入会するときは、下の名前を除いて全て偽情報で入会してある。
連絡先もフリーメールで登録しているため、最終的にはその連絡手段を絶つことも可能だ。
後は、入会の時に聞いたサークル合宿の日を待つだけだった。

216 :
やっと目の前に小宴会場の襖が見えた。
「お〜、遅いじゃん隆志!」
松崎が声をかけてくる。
けっこう酔ってるな。
「ホントだぜ、待ったよー?」
滝島も待ちくたびれたと、畳をポンポンと叩いている。
早く座れということだろう。
正直言ってこういうサークルの人と仲良くやる自信はないが、今は酒の力でなんとかごまかしている。
「隆志君、大丈夫かい?」
「ああ、大丈夫。喉が渇いてお茶飲んできたんだ」
もちろん凛子さんもいる。
「いやしかし、他のヤツらみんな酔い潰れちまうなんてな!」
「意外だよね〜。ま、合宿初日だしテンション上がっちゃったんでしょ」
二人はわざとらしく話している。
途中から、酔ってきた他のメンバー六人のお酒に少しずつ度数の高いウイスキーを混ぜていたのをしっかり見てしまったんだけど……。
狙いは完全に凛子さんか。
俺が生き残れたのは、凛子さん一人だとこのゲームに参加してくれないと思ったからだろうな。
「はい、それじゃゲームやるよー」
滝島がトランプを取り出す。
ルールは、上から順番に好きな枚数カードを引いて、ジョーカーが出たら負けという単純なもの。
ジョーカーが出なかった場合はそのまま山札を次の人に回すわけだ。
ゲーム自体は単純そのものなんだけど、このテのゲームの目的は結局負けた後の罰ゲームだしな。
横には男用と女用の罰ゲームBOXが置いてある。
中に入っている紙をとって、書いてあることをするというものだ。
通常、こんな怪しいゲームを男3:女1でやるなど考えられないようなものなんだけど……。
「いやー、参加してくれてありがとね凛子ちゃん!野郎3人でこんなゲームやったってむさ苦しくて仕方ないからさ!」
松崎が話しかける。
「私もサークル合宿なんて初めてでね。楽しめるものは全力で楽しまないとと思って」
「くぅ〜、良い子だ凛子ちゃん。隆志が羨ましいわ」
滝島も続く。
「はい、それじゃ一番はわたくし松崎から!うりゃ!」
まとめて10枚を引っこ抜く。
「ぶはっ、いきなりジョーカー!」
「そりゃいきなり10枚も抜きゃそうなるよ、馬鹿だね〜」
酒も入っているせいか、凛子さんも可笑しそうにクスクスと笑っている。
その場は松崎が一発芸の紙を引き当て、意外と面白い一発芸を決めて終了した。

217 :
次々と回が進んでいく。
松崎と滝島はさすがのチャラサーメンバー、ゲームは盛り上がりを見せ続ける。
「お、今度は凛子ちゃんか!罰ゲームはーー?お、その場で立って一回転!」
意外にも凛子さんの罰ゲームBOXの内容は大したものはほとんど出ていない。
実際、これくらいがサークルの普通といえば普通か。
凛子さんが、立ってその場でくるっと一回転する。
すると浴衣がふわっと舞い上がり、隙間から凛子さんの白い脚が見えた。
ゴクっ。
松崎と滝島が息をのむ音が聞こえる。
「凛子ちゃん、脚綺麗だねー!」
「そうそう、ちょっと見惚れちゃった」
「そ、そうかな。そう言われると嬉しいような恥ずかしいような」
凛子さんは少し恥ずかしそうにしながら、また少し浴衣から脚を見せる。
演技ではなく本当に恥ずかしいんだろうなぁ。
親しくもない男に肌を見せるのは、妄想では何度もやってきただろうが、実際にやってみると相当恥ずかしいに違いない。
男二人は凛子さんの脚を凝視している。
ひとしきり二人が凛子さんの脚を褒めた後、ゲームを再開した。
「お、またやっと凛子ちゃんだ」
「やっととはなんだい、やっととは。そんなに私が負けるのを期待しているのかい」
「そりゃあ、男の罰ゲームなんて華がないでしょ華が!なぁ隆志!」
いきなり自分に振られて驚く。
「そ、そうだね。男がやったってねぇ」
「だろ!?ほら、彼氏もそう言ってるよ」
俺はほとんど傍観に徹しているが、他の二人にとってそれはどうでもいいことなのか、特別何か突っ込まれることはない。
「全く、仕方がないな君達は」
そういう凛子さんも、雰囲気とお酒もあって、なんだかんだと楽しそうだ。
「あ、ごめん。そろそろ紙が少なくなってるころだと思うから、新しいの入れるね」
滝島が新しい罰ゲームの紙を入れる。
「はいどうぞ」
「ありがとう。……えっと、浴衣を少しはだける?こ、これは……」
ついにきたか。

218 :
「どしたの凛子ちゃん、ゲームゲーム!」
「そうだよー、ゲームはノリが大事!ねぇ彼氏」
滝島がこっちを向く。
「……うん。ゲームだからね。罰ゲームはちゃんとやらないと」
むくりと息子が立ち上がるのを感じる。
「彼氏は分かってるねー!ほら、凛子ちゃん」
「そ、そうだね。ゲームだからね」
まだ恥ずかしさが衝動に勝っているのだろう。
おそるおそる浴衣に手を伸ばす。
そして、顔を背けながら少し胸元を開いた。
「おお……!」
「これは……!」
二人はにやけ顔が隠せなくなっている。
浴衣からは豊満な胸の谷間が覗いている。
凛子さんは恥ずかしさからか、まだ顔を背けたまま赤い顔をしている。
「いいねぇ凛子ちゃん、セクシーだねぇ」
「うん……。てか、エロいよ凛子ちゃん」
その瞬間、凛子さんの体がゾクゾクと震えるのが分かった。
「き、君たちはずいぶんと直接的なものの言い方をするね」
「だって、エロいもんはエロいし。彼氏もそう思うでしょ?」
完全に相槌要因として使われてるな……。
「うん、正直エロいよ凛子さん」
また凛子さんの体がビクリと震える。
「でも、それではだけてるって言うかなぁー?」
「確かに、はだけてるっていうには弱いような……」
二人がけしかける。
「そ、そうかな。なら、こんなものでどうだろう」
凛子さんが浴衣の肩口を外に引っ張る。
それによって胸元に続いて肩もあらわになる。
「おおお〜。いいね!エロい、エロいよ凛子ちゃん!」
「素晴らしい!」
「エロいエロいって、褒められているのかも分からないよそれじゃ」
凛子さんが少し早くなってきた呼吸で答える。
「何言ってんの!男の一番の褒め言葉だよ」
「そうなのかい?……そんなに、その……。え、エロいのかな」
顔がやっと正面を向いたものの、まだやや伏し目がちだ。
「もち!くぅー、その窺うような目がまたイイ!」
松崎が騒ぎ立てる。
「全くだ。その黒いブラ紐もセクシーだねぇ」
滝島もそれにのっかってくる。
「ま、全く。そんなに褒められたら、悪い気がしないじゃないか」
「…あ」
他の二人が気づいたかは分からないが、凛子さんがまた少し浴衣の肩を下げた。
これ、スイッチ入っちゃったかもしれないな。
凛子さんの表情に、恥ずかしさ以外のものが少しずつ混ざり始めているような気がする。
これから起こることへの期待に、自分のモノがパンパンになっている。

219 :
「はい、また凛子ちゃんの負けー!」
「むむ、段々と負けが込んできたな。次は、と。……男子陣を挑発する?」
「おー、面白いカード!」
「挑発してー、凛子ちゃーん!」
二人が楽しそうに湧く。
「挑発か、そうだなぁ…」
立ち上がって少し後ろへ下がる凛子さん。
そして、膝に手を乗せてスッと前かがみになる。
それに応じて、豊満な谷間がまたあらわになった。
――――ドクン。
すでに興奮はしていたが、なかでも止めようのない強い衝動が湧き上がってくるのを感じる。
「……どうかな」
「良いよ、良い。さっきと違って、誘ってます感がさらにエロいよ」
「誘いに乗りてぇー!」
凛子さんは大いに湧く二人に気を良くしたのか、次のポーズをとっていく。
「じゃあ、次はこうだ」
ちょっと照れたような誘うような言い方で、浴衣の脚の部分を開いていく。
次第に太ももの方まで見えていき、下着が見える少し手前あたりで手を止める。
「ちょっ……これはエロすぎるよ凛子ちゃん」
「もしかして、凛子ちゃんってそういうの好きなの?」
男二人は興奮しきった様子で訊ねる。
「だ、だってゲームだろう?しっかりやらないと興醒めじゃないか。いいというなら、この辺でやめておくけど……」
「な、何言ってんの!もちろんもちろん!ゲームだから!いやぁ、最近ノリの悪い女の子が多くてさ、
凛子ちゃんみたいな子が来てくれてホント良かったよ〜!なぁ!?」
「うん、ホントホントその通り!感謝感激です!……あ、続けて続けて?」
うっかりストップになってはたまらないといった様子で二人がフォローを入れる。
「そうか、分かった。なら次は……」
凛子さんは後ろを向き、するっと浴衣を下ろす。
ブラの下あたりまで下ろしているので、黒いブラ紐が完全に見えてしまっている。
「ちゃんと挑発できているかな?」
向こうを向いたまま問いかけてくる。
表情は見えないが、上気しているのが簡単に想像できる。
「……ああ、挑発されちゃってるよ。今スグ押し倒しちゃいたいくらいかも」
「俺もだ、挑発上手だねぇ凛子ちゃん」
二人は本当に押し倒しにいきそうな雰囲気を出している。
襲い掛からないのは、俺がいるからだろう。
万が一警察沙汰にでもなったら困るだろうし。

220 :
「そ、そんなに…………興奮させてしまってるのかな」
「正直に言うよ凛子ちゃん。凛子ちゃんに興奮して下すごいことになってる」
滝島の言葉に凛子さんの脚が小刻みに震える。
他の男二人に、違和感に気づかれないだろうか。
「よ、酔ってるからってそんな下ネタを言って……。じゃあ、この罰ゲームは終了ってことでいいんだね?」
「えーー、いや、もうちょっと!もうちょっとだけ!」
「これを終わらせるのはホントにもったいないねぇ」
松崎がワイワイと騒ぎ、滝島はウンウンと頷いている。
だんだんあの二人のキャラクターも掴めてきたな。
「ホントにおだて上手だね君たちは。お世辞だと分かっていても、褒められるのは嬉しいんだ。
あんまりノせないでほしいよ」
あの二人、凛子さんの性癖にドンピシャだなぁ。
男の性欲を受けることに興奮する凛子さんには、たまらないものがあるだろう。
ましてや俺も隣に居る。
俺が見ている中、他の男を挑発し、その性欲を受け止める。
凛子さんにとっておそらく最高のシチュエーションだろう。
「それじゃあ……と」
凛子さんがさっきよりさらに前に出て来て、後ろを向く。
そこから、手を膝に乗せてお尻を突き出した。
「凛子ちゃん、体はほっそいのに尻はデカイよなぁ。思わずアレが反応しちゃったぜ」
「直に見たら、すごいんだろうねぇ〜」
「……見たいのかい?」
「「え?」」
松崎と滝島が同時に声を出す。
すると、凛子さんは片方の手で浴衣の後ろをスッと横にずらした。
大きくて形の良いお尻があらわれる。
「―――っ?」
声を出しそうになるが、堪える。
凛子さんは何も言わずに向こうを向いている。
「……これは」
「……凛子ちゃんって、やっぱりそういう趣味あるよね?いやあるでしょ」
ゴクリと息をのむ二人。
それもそのはず。
凛子さんが今履いている下着は、布の部分が一辺三〜四センチ程度しかない。
しかも布の位置が妙に高く、布は尾てい骨付近を隠しているだけで、お尻を隠しているのは
実質紐でしかない。
こ、こんな下着を履いてくるなんて……。
モノがビクンと反応する。
自分との時にこんな下着を履いてきたことはない。
「ち、違うよ?デザインが可愛かったから、それで……」
「三センチくらいしか無い布でデザインねぇ……」
「凛子ちゃんの尻にも興奮したけど、凛子ちゃんが自分でこういうの付けてることにすげぇ興奮したわ」
「そ、そんなこと……」
言葉で辱しめられて、さすがに少し恥ずかしくなったのか、話題を変えようとこっちに顔を向ける凛子さん。
「それで、隆志君はどうだい?挑発されてくれてるかな」
赤く火照った顔でこちらを見つめてくる。
「どうなんだい、隆志君」

221 :
興奮しまくってるに決まってるじゃないか!
もう下だってずっとテントを張りっぱなしで、むしろ少し苦しいくらいだ。
でも、衝動に突き動かされて口は別の言葉を発してしまう。
「うーん、エロいのはエロいけど。俺に対してそれくらいで挑発っていうのかなぁ」
な、何言ってるんだ俺は。
でも、やっぱり……。
一瞬凛子さんと俺の間に空白の瞬間が訪れるが、すぐに凛子さんがクスッと笑った。
「そうだよね。隆志君は、いつも見ているものね」
嘘だ。
凛子さんが我慢できなくなった時だけだから数回だし、俺を焦らすために大事な二箇所は一度も
見せてもらっ「ていない。
「なら、こういう刺激はどうかな?興奮するかい?」
凛子さんはスッと座っている松崎の後ろに回り、後ろから鎖骨に指を這わせた。
ドクン、ドクン!
心臓の鼓動が速くなる。
心の奥底に溜め込まれていたものが少しずつ姿を現す。
「う、うお」
松崎が驚きの声を上げる。
「すまない、ダメだったかな。隆志君も興奮させないとゲームが進まないから、そのために普段はない
刺激を増やしてみようと思ったんだけど」
もう『挑発』でなく『興奮させる』とハッキリ言ってしまっている。
しかし、松崎にとってそんなことはどうでも良いようだ。
「い、いやいきなりで驚いただけだよ。もちろんいいぜ、ゲームはきちんと実行しないと」
嬉しそうな松崎を、滝島が羨ましそうな目で見ている。
「う、うーん。確かにちょっと刺激が増えたけど、挑発されるってほどでは」
「そうか……、普段無いとは言っても刺激が足りなかったようだね。じゃあ……」
凛子さんの手が浴衣の中に進入する。
そして、松崎の胸板をするすると撫でまわした。
「これくらいならどうかな」
こちらをむいてクスリと笑う。
性欲に支配された凛子さんの笑顔は、何とも言えないほど興奮を誘う。
「ちょっ!凛子ちゃん!なんか不公平なんじゃない?ゲームなんだから公平にいかないと」
返事を返す前に、滝島がもう我慢できないという風に言う。

222 :
「そうだね。言われてみればそうだ、私としたことが。ゲームは公平にしないとね」
松崎の浴衣からスッと手を抜き出し、滝島の方に歩いていく。
「どうもまだ隆志君の反応が良くないね。まだ刺激を増やしてみないといけないな」
凛子さんの指が滝島の耳たぶ、耳の中、頬、あご、首、鎖骨と順に這っていく。
滝島はぽーっとしてされるがままになっている。
チャラチャラしたサークルに所属しているとはいえ、歳は俺と同じ。
さらに凛子さんは誰もが振り返るレベルの美人だ。
凛子さんにあんなことをされたら誰だってああなるだろう。
「隆志君の反応は……と」
顔の緩みを我慢しようと必な表情で、凛子さんが俺の股間を眺めている。
「君もなかなかしぶといね」
ハッキリとわかるほどテントを張っている股間を見て、そんなことをいう。
「半端な刺激じゃただ長引くだけだし、仕方ない」
凛子さんは浴衣の胸元を大きく開き、黒いブラに包まれた胸を露出させる。
「おおおー!すげぇ!でっかいね凛子ちゃん!」
松崎が感嘆の声を上げる。
「ありがとう、どうかな?」
「良いよ、最高!大興奮だよ!」
松崎の直接的で下品な賞賛にも、妖しい微笑みで答える凛子さん。
もはやゲームなど、全ての体裁を繕うための言葉でしかなくなっている。
「それじゃ、ちょっと失礼して」
凛子さんは近くにあったポッキーを手に取って滝嶋の横に座り、
撫でられてぼーっとしたままの滝島の口につぷっと差し込んだ。
「ん!?」
滝島の意識が完全にこっちに戻ってきたようだ。
が、目が覚めたのはこちらも同じ。
り、凛子さん。いったい何をする気で……。
何をするかなんて分かりきっているはずなのに、頭が混乱して追いついていかない。
興奮のしすぎで脳細胞がんでいっているのだろうか。
体を滝嶋に寄せたまま、顔をこっちに向けさせ、凛子さんもポッキーの端を咥える。
「君はそのままで動かないように」
滝島は凛子さんに魅入られたように固まっている。
スイッチの入った凛子さんの魅力に、滝島は完全に陥落してしまったようだ。

223 :
パキッ。
胸を大きく露出したまま、滝嶋の肩に手を回してポッキーを食べ進める。
一噛み一噛み、ゆっくりと進めていく。
いつのまにか誰も声を出していない。
ポッキーは後半分程度になっていた。
チラと凛子さんがこちらに目線を送る。
そしてパチっとウインクをしたかと思うと、もう片方の手を滝島の頬に添える。
う、嘘でしょ凛子さん。
確かに露出したいとは言っていたけど、さすがにそこまでは……!
凛子さんがポッキーを食べ進めるスピードがどんどんと速くなる。
凛子さんの唇が滝島の唇に近づいていく。
動きがスローモーションで見える。
凛子さんの艶かしい唇が一気に滝島の唇に触れようと距離をつめる。
その瞬間、パキッ!という音がする。
う、うああっ!
張り詰めていたものが、その音で一気に開放される。
自分に音が聞こえてきそうな勢いでビュルビュルと精液が下着の裏に発射される。
ああっ!……くああ、気持ち良すぎる!
凛子さんが他の男を誘惑することへの興奮が体内から溢れ出してきているようだ。
まだ息子が精を吐き続けているなか、とにかく気になって凛子さんを見ると、顔は滝島から離れていた。
「直前で折れてしまったようだ」
こちらを見ながら凛子さんがクスリと笑う。
ダ、ダメだ……。
想像以上の快感に思考が回らなくなっている。
こんな快楽を味わってしまったら、離れられなくなってしまうんじゃないかという心配が頭によぎるが、
それも湧き上がる衝動によってかき消される。
「ごめん、ちょっとトイレ」
とにかく一度下着の処理をしなければならない。
立ち上がってトイレに向かおうとすると、凛子さんも立ち上がる。
「私もお手洗いに行ってきていいかな」
「お、おお。行ってきなよ」
「…………」
松崎は興奮した様子を、滝島はぼーっとした様子を見せている。
凛子さんとともにパタンと部屋の襖を閉じて隣の部屋へ移る。

224 :
「ちょ、え、凛子さん!?」
「ふっ……ふぅっ……!はぁっ……!」
凛子さんが突然ガタガタと脚を震わせて声を漏らす。
「ど、どうしたの。大丈夫?」
さすがに心配になって声をかけると、蕩けきった顔で凛子さんがこっちを見た。
「ダメだ、ダメなんだ隆志君……。もう、抑え切れない」
そのままこちらへとしなだれかかってくる。
「ちょ、ちょっと待って。とりあえずここじゃ隣に聞かれるかもしれないから、もう一つ隣の部屋まで……」
なんとか凛子さんを支えながら隣の部屋に移動したものの、凛子さんの様子は変わらない。
「ど、どうしたの?」
「自分じゃ体の震えを抑えられないほど、興奮が収まらないんだ。
君の前で他の男の性欲を煽ることがこんなに興奮するなんて、想像以上だった。
人として最低だと思うんだが、そう思えば思うほど余計に興奮して……!
―――はぁっ、隆志君、体を触ってほしい。……もう体も欲求を我慢できないそうにない」
凛子さんから理性と道徳心を完全に外すとこういう感じになるのか。
いや、違うな。道徳心が残ってるからこそ、やってはいけない事に興奮するんだろう。
で、でも。
凛子さんの体を、ついに触るのか。
今までは肌を晒されたりはあったものの、肌に触ったことはほとんどない。
「ごくっ。じゃあ、失礼して……」
おそるおそる手を伸ばす。
「そんなんじゃ……。もっと思いっきり触って欲しいよっ」
凛子さんが早く、早くと急かしてくる。
え、エロい。
一度満足したはずの息子が回復してくる。
思い切って凛子さんの浴衣に手を入れた。
「うわ、すべすべだ……」
凛子さんの背中は想像していたよりもずっと滑らかで柔らかい。
本能のままに手を動かして、背中からお尻までの感触を味わう。
初めて触れる凛子さんの肌の感触に興奮が収まらない。
そのまま手を前に回して胸にも触れる。
「す、すごい。柔らかくて気持ち良い……」
思わずブラを外し、そこばかりを揉んでいく。
「んっ、いいよ、隆志君」
凛子さんも俺の浴衣に手を入れて、体を撫で回してくる。

225 :
凛子さんの手の気持ちよさに思わず手がビクリと動き、何か固いものに触れる。
「ふぅっ!そ、そこ……。隆志君、その、そこをもっと……」
浴衣の中で手を左右に動かし、凛子さんの乳首をこすってみる。
う、うわ……。
凛子さんの乳首がどうなのか、初めて触る自分には比較対象がない。
しかし、それははっきりと分かるほど固く反り立っており、乳輪からぷっくりと膨れ上がっていた。
自分と同じように凛子さんも勃起したままあそこに居たのかと思うと、自分のモノは完全に限界まで反り立ってしまった。
「隆志君とこういうことをするのは初めてだけど、その、凄く興奮するね」
本当に興奮しきった顔でこっちを見つめてくる凛子さん。
「……あ。ふふ、また大きくなってしまったのか」
俺のモノを確認した凛子さんがクスクスと笑う。
さらに、そのままするりと俺の下着を引き下ろした。
「私でこんなに大きくしてくれて……。嬉しいよ。それとも、楽しそうに他の男を挑発する私に興奮したのかな」
言いながら、凛子さんはそれぞれの手の人差し指と親指をくっつけ、輪を二つ作る。
そして、その輪を二つ重ねて、俺の下半身の前に差し出した。
「……ん?」
凛子さんは何も言わない。
ただ、興奮した顔で誘うようにこちらを眺めてくるだけだ。
ああ。
分かってしまった。
凛子さんの肩に手を置き、軽く腰を引く。
そして。
そのまま輪に向かって腰を突き出した。
「くぅっ!」
輪を通り抜ける際にカリが刺激され、思わず声が出る。
と、凛子さんがいきなり顔を寄せてくる。
唇に柔らかくて湿った感触を感じた。
キ、キスされた!
思わず腰を引くと、またカリに強い刺激がはしる。
「――――っああ!はぁっ、もう、こんなの」
もう、ダメだ。
何も考えずに凛子さんの作った穴に向かって腰を振っていく。
「ああ、ダメだ。気持ちいい!」
カリの刺激と、凛子さんの変態的ともいえる趣向によって快感を受け続ける。
恥も外聞もなくカクカクと腰を動かす。
「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ」
しかし、もうそろそろ限界が近い。
さっき出したばかりだというのに、下半身はもう我慢できないと訴えてくる。

226 :
「り、凛子さん。俺、そろそろ……」
腰を振りながら訴えかける。
すると、何を思ったのか凛子さんが俺を引っ張り部屋の隅に移動させる。
「う、嘘……!?」
さすがの俺も、部屋の隅にあるものを見て驚きを隠せない。
「両側の柱に手をついて。うん、いいよ」
凛子さんはそのまま俺の横に移動し、膝をまげてちょこんと座る。
その片手は、さっきまでのように俺の腰の前に輪を作って差し出されている。
もうほとんどイきそうなのだ。我慢などできるわけもない。
「で、でも。まさか、鉢植えになんて……!」
凛子さんがもう片方の手で俺の腰をトンと押し出してくる。
ズルリと自分のモノが輪を通過する。
ああ、もうなんでもいい。
目の前の輪、そして鉢植えに向かって思いっきりを腰を振る。
「あっ、あっ、あっ、あっ、……んん、はぁぁ!」
ビュルっと勢い良く出された精子が鉢植えに飛び散ってかかる。
「う……ああ。す、すごい……」
変態的な行為への興奮からか、普段ならあり得ないほどの勢いで出してしまった。
と。凛子さんが立ち上がり、俺を抱きしめてもの凄い勢いで唇を重ねてきた。
「ふむ、んん、んんん……!」
激しい凛子さんのキスに為すがままになってしまう。
チラと目にとまった鉢植えは、その葉からトロリと白い雫を垂らしていた。

227 :
一応これでサークル合宿・純露出編が終了です。
少し日を置いて、この合宿が終わるまでの番外編を投稿します。
番外編でも凛子と隆志の恋愛感情に変化はありませんが、本編に比べ他男が性的に強く関係してくるので苦手な方はご遠慮ください。
以上です。

228 :
GJ
やや寝取られ風味って所だが良かったよ

229 :
露出って大なり小なりNTR要素を含むような…

大作乙です、これはすばあrしい

230 :
もう(待て)ないじゃん…

231 :
番外編の完成度合いは7割といったところです。
露出メインのパートは226までで一応済ませてしまったのでノラリクラリとやってたのですが、
できる限り完成を早めたいと思います。
今回は報告まで。作者がうるさいと思われるかもしれませんがご容赦下さい。

232 :
番外編を投稿します。
ifストーリー仕様のおまけです。
身体的寝とられ・淫乱系に耐性の無い方はくれぐれもお気をつけ下さい。

233 :
「お待たせ凛子さん。あんまり時間かかると怪しまれちゃうね。そろそろ戻ろうか」
トイレで着替えを済まし、凛子さんのもとに戻る。
「…………」
こっちを向くものの、凛子さんは答えない。
「ん?どうしたの、戻らないの?」
「その……だね」
「ん?」
――――――ドクン。
この感覚。
今から何か良くない、けれども興奮するようなことが待っている。
何かが直感的にそう告げていた。
「ど、どうしたの?いつもの凛子さんらしくない。ハッキリ言ってみなよ」
「き、君はここで」
「ここ?」
「戻るのは私だけ、っていうのは……どうかな?」
ドクン!!
凛子さんと過ごしてきて、一番の心臓の鼓動を感じた。
脈打つというよりも、中で何かが弾けているようだ。
「ダメかな?」
「う……あ!?」
凛子さんの手が俺の股間にそっと添えられ、上下にさすってくる。
「……」
「……」
お互い無言で見つめあう。
凛子さんの手は俺の股間を上下にさすり続けている。
「……そうだね。ちょっと酔ってきたし、散歩にでも行ってこようかな」
こんなもの完全に演技だとバレるというのに、直接的な表現を使うのが躊躇われてこんな言い方をしてしまう。
「そうか。じゃあ、待たせてもいけないから私は戻ろう」
顔を寄せてくる凛子さん。
クチュ…クチャ。
舌だけを絡め合わせるようなキスをして、凛子さんが部屋に戻っていく。
俺は、襖が完全にしまったのを確認して、その前に陣取りほんの少しだけ襖を開いた。

234 :
「遅かったじゃん凛子ちゃーん」
「こら、女の子にそういうことを言うのはマナー違反だろ」
待ち切れ無そうに凛子さんを迎える松崎を、滝島が諫めている。
しかし、待ち切れずにいたのは滝島も同じだろう。
ここ、少し距離があるせいか、大きな声を出してもらわないと聞こえずらいな……。
「いや、悪かったね遅くなって」
「あれ、彼氏はどうしたの?」
「ん?ああ。どうやら酔いが後から回ってきたみたいでね。少し散歩に行くそうだよ」
「え、マジ!?」
松崎と滝島の目の色が変わる。
「こらこら、私も隆志君も一応携帯電話を持っている。それに私も腕にはかなりの自信がある。
あんまり変な考えは起こさないことだよ」
「うっ。な、何言ってんだよ凛子ちゃーん。そんなことするわけないじゃん!俺達はちゃんと
『ゲーム』を楽しむつもりだよ。なぁ、滝島」
「もちろんだとも。凛子ちゃんもそのつもりで戻ってきてくれたんでしょ?」
「そうだね。隆志君は居なくなってしまったけど、私まで居なくなっては人が足りずに興醒めだろう。
それじゃあ、ゲームを続けようか」
凛子さんの言葉でゲームが再開される。
「うっ、俺の負けか」
「馬鹿、何やってんだ松崎」
「悪い悪い。えっと……内容は、『隣の男からのでこピン』だってよ、たのむわ滝島」
「あいよ。……てぃ!」
「ってぇな。少しは加減しろよ」
「何言ってんだ、加減なんてしたら、全力でゲームに参加してくれてる凛子ちゃんに失礼だろう?」
「そ、そうだったな。間違いない」
「……一ついいかな」
凛子さんが会話の流れを止める。
「ん、なんだい凛子ちゃん」
「罰ゲームBOXの内容は、君達が書いたものなんだろう?なら、君達の罰ゲームBOXの内容は、
私が書いたものでないと不公平ではないのかな?」
顔を見合わせる男二人。
「……良いんじゃない?俺は別にそれでかまないけど」
「そうだな、俺もそれでいいぜ」
滝島の言葉に松崎も続く。
二人にとっては、自分の罰ゲームなどどうでもいい事なのだろう。

235 :
「それじゃあ、私が中に新しい紙を入れるから、紙とペンを貸してくれないか」
少しの時間をおいて、凛子さんが罰ゲーム用紙を箱に入れたようだ。
また次のゲームが行われる。
「ん、今度は私か。罰ゲーム内容は……『前を完全にはだけさせる』。これは、さっきもやった内容ではないのかい?」
「ん?内容は『完全に前をはだけさせる』だよ。『完全に』。ね?」
ごくり。
今から起こることへの期待に興奮が高まる。
たまらず自分のものを外に出し、上下にこする。
「なるほど、確かにさっきの罰ゲームとは少し違うようだね。すまない、私のミスだ」
凛子さんが、楽しそうな顔をして立ち上がる。
さっきまでは表情を必に我慢していた凛子さんだが、事ここに及んで、もう隠す気がなくなっている。
立ち上がった凛子さんは、チラとこちらの方を見て微笑むと、背中をこちらに向けて膝立ちした。
――――――っ。
罰ゲームを実行するのにわざわざ場所を移動する必要はない。
凛子さんはわざとこちらに背を向けたのだ。
男二人も凛子さんの向こう側にいるため、こちらからでは声から状況を想像するしかない。
「そ、それじゃあいくよ。――――はぁっ。ど、どうかな?」
凛子さんの艶のある声が聞こえる。
「っはぁ!すげぇ、すげぇわ」
「これは……すごい綺麗なピンク色なんだね」
「は、恥ずかしいよ。でも、そんなにいい反応をされると、ね」
パサリと横に黒いものが置かれる。
間違いない。
凛子さんは今、ブラを外して胸を完全に露出させているのだ。
「――――はぁっ、はぁっ」
思いっきり自分のものを上下に擦る。
生の胸なんて、俺も見たことないっていうのに……!

236 :
「まだ……ぜんには……けてないでしょ」
襖の向こうから声が聞こえるが、さっきまでより小さくて上手く聞き取ることができない。
「え、……そこまでするのかい。分かった、ゲームだものね」
凛子さんの返事は聞こえるものの、何に対してのものかが分からない。
すると、凛子さんが帯を外し、浴衣を左右に大きく広げた。
あれでは胸だけでなく、間違いなく下の下着も見えてしまっている。
「下着のことは言わないでくれ、恥ずかしい。ち、痴女なんかじゃないぞ、失礼な。じゃあなんでかって?
そ、それは……」
今度は男二人の声が完全に聞こえてこない。
「た、隆志君のことを今言うのはダメだろう。……ふっ、ふぅっ。満足したかい?」
罰ゲームのことを言うはずが、相手が満足したかどうかを聞き始めている。
「ああ、いいよ。ゲームを続けよう」
「そうだね、時間もないし」
「時間?何の時間のことを言っているんだい?」
一応罰ゲーム終了ということになったのだろう、凛子さんが浴衣だけを締め直して元の位置に戻る。
「え、あ、いや。彼氏が居ないときの方が、俺達二人が凛子ちゃんに構ってもらえるじゃん?」
松崎が繕うが、滝島は余計な事を言うなという顔だ。
「隆志君かい?……隆志君は一度酔いが回るともうダメでね。もしかしたら、もう今日は部屋には
戻ってこれないかもしれないよ。……っと、だからと言って変な考えは起こさないことだ」
「そ、そうなんだ!そっかぁ〜、じゃ今日はまだまだ長いんだね」
声色から考えがにじみ出ているのを感じる。
それにしても、凛子さんも『変な考えを起こさないように』なんて言っても、この状況では何が
変な考えなのか全く説得力がないな。
「はい、それじゃ次ね、次!」
またもゲームが始まる。
「あっ、しまった」
どうやら滝島がジョーカーを引いてしまったようだ。
「馬鹿野郎ー」
松崎が滝島を非難している。

237 :
「お前だってさっき引いたじゃないか。いい、さっさとやって次にいこう。っほいと。」
「…………」
凛子さんは黙ってじっと紙を引いた滝島を見つめている。
「……え?浴衣をはだける?……。あーーごめんね凛子ちゃん。俺達が入れたのが間違ってこっちに入ってたみたいだ」
新しく紙を引き直そうとする滝島。
「合っているよ」
「ん?何が?」
「それは私がさっき書いて入れた紙だ。……いけなかったかな?」
一瞬固まる滝島だが、すぐににやっと笑って返事を返す。
「いや、何も問題はないよ。確かになー、凛子ちゃんだけだなんて不公平だよなー、不公平。
でも、せっかくなら凛子ちゃんに脱がして欲しいなぁ」
凛子さんが笑みを浮かべて立ち上がる。
「脱がすとはなんだい、脱がすとは。はだけさせるんだろう?」
この感じは……。
この感覚は自分も何度か感じたことがある。
一度目は初めての写真撮影の日だ。
凛子さんから溢れ出る空気が、その場に表現しにくい異様な雰囲気を作り出す、あの感覚。
凛子さんの細くて長い指が、正面から滝島の浴衣の胸元へとスッ入っていく。
かすかに声が聞こえるような気もするが、どちらにせよ小さくてうまく聞こえない。
どうして罰ゲーム中は声が小さくなるんだ?
滝島は恍惚の表情で顔を後ろに反らせている。
おそらく、凛子さんは滝島の胸板を撫でているのだろう。
凛子さんの体が滝島の方に寄り、滝島の胸を撫でていた腕がスルリと今度は背中に回される。
遠目からでは抱きしめているようにも見える。
たっぷりと時間をかけて滝島の体を撫で回した後、そのまま浴衣の肩を下ろす。
滝島の体はかなり引き締っていた。
マッチョというわけではないが、適度に筋肉がついていてだらしなさは全く無い。
さきほどまで滝島の胸板をなぞっていた凛子さんの指が今度は帯をするりとほどく。
そのまま、滑らかな手つきで浴衣を完全に脱がしていく。
はだけさせるだけじゃなかったのか?
凛子さんは、見ているだけでゾクゾクするような、楽しげな笑みを浮かべている。
トランクス一枚になった滝島の股間が、大きくテントを張っているのがここからでも分かる。
凛子さんはどう思っているんだろう。
何かそれについて話したりしているのだろうか。
色々と考えを巡らせるものの、声が聞こえない以上は全て想像の域を出ない。

238 :
と、ずっと座っていた松崎が立ちあがって凛子さんの前に移動する。
凛子さんは一瞬驚いた顔をしていたが、クスッと笑って松崎にも滝島と同じことをしていく。
ん?何が起きているんだ?罰ゲームは滝島だけじゃないのか?
自分のモノを上下に擦るのは決してやめずに、襖の隙間に顔を近づける。
今度は凛子さんが立ち上がり、さっきより少し襖に近いところに座る。
それにつられて他の二人も移動して座りなおす。
「フフッ。まさか同時に二人の罰ゲームをすることになるとはね」
「ほんとだよ松崎。お前は別に負けてないだろ?」
「いや〜、ちょっと酒のせいか暑くなってきちゃってさ。どうせなら俺も、って感じだよね」
「全く。私は一人でも二人でもそう変わりなかったが、ルール違反は一回限りだぞ?」
凛子さんが笑って答える。
「まぁいいじゃん。とりあえず、二人とも浴衣を『はだけ』終わったんだから。次々!」
松崎と滝島は二人とももうトランクスしか身に着けていない。
これを浴衣がはだけるというのだろうか。
でも、浴衣を脱がしていたのは他でもない凛子さんだし……。
そうこう考えていると、既に勝負が決したのか、凛子さんが紙を引いている。
「何々……。『下着を取る』」
「あちゃー!うっかり入れた遊びごころカードを引いてしまわれたか!」
「これは、凛子ちゃんといえどどうかな?」
男二人がはやし立てている。
気のせいか、松崎と滝島も凛子さんとのこの異様な空間を楽しむ方法を、なんとなく理解してきているような気がする。
男二人が盛り上がる中、凛子さんがスッと立ち上がる。
そして二人の顔を見ながら、下着を足首まで下ろしていく。
「おーやるぅ!さすが凛子ちゃん」
「うわ……。やっぱりこれ小さ過ぎでしょ。ホントにちゃんと隠れんのぉ?」
松崎が騒ぎ立て、滝島が凛子さんが下ろした下着を手に取り感想を言う。
「……意外と隠れるものだよ」
また座りなおした凛子さんが赤くなった顔で挑発するように答える。
ついさっきまでは下着の事は恥ずかしいから言わないでと言っていたはずだが……。

239 :
「まぁいいじゃないか、次を引いてくれ」
凛子さんがトランプの山を滝島に渡す。
「凛子ちゃん、ゲームヤる気まんまんだねぇ。ほいっと」
ちまちまとカードを引くのが面倒になったのだろう。
滝島が一気に15枚ほどカードを引く。
「っとお。そりゃまこんだけ引きゃ当たりますわな。ちぇっ。凛子ちゃんの山札思いっきり減らしてやろうと思ったのに」
ぶつぶつと言いながら滝島がカードを引く。
「さてさて、凛子ちゃんのお望みの罰ゲームは、っと」
さっきのようなことはもう無いだろうと思っているのか、気軽な調子で紙を開く。
「『隣の男性と協力して、女性に日焼け止めを塗る』」
――――――――ドクン。
な、何だって?
「……」
読み上げて、またも滝島が固まる。
凛子さんは下を向いている。
男二人が思わず顔を見合わせている。
顔を見合わせていた二人は、その間でしか聞こえないような声で何事かを話した後、
にやっと笑って凛子さんの方を向き直った。
「いいのかい、凛子ちゃん」
「……ああ。明日の外でのレクレーションに備えて、日焼け止めでも塗っておきたくてね」
尚も下を向いたまま凛子さんが答える。
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
心臓の音しか聞こえなくなってくる。
しかし、もはや向こう側から聞こえてくる音など関係ない。
向こう側でどういう事が起きるかなど、ちょっと考えれば分かることだ。
今ならまだ止めることができる。
襖を開けて一言止めろと声を上げればいいのだ。
凛子さんの事が頭に浮かぶ。
凛々しい顔、笑った顔、拗ねた顔、照れた顔、抱きつかれた腕、柔らかい肌の感触。
そして、自分の今までのこと、凛子さんの今までのこと。
その全てを頭に浮かべ、よーく考えを巡らせた後。
この後に起こることを考えながら、そっと自分のモノに手を添えた。

240 :
「ごめん凛子ちゃん。むしろ日焼け用のオイルしかないわ。よし、じゃあこの際カラッと焼いちゃおう」
「……そうだね。せっかく大学に入ったんだ、イメージチェンジも悪くない」
「ま、さすがに今塗るのは早過ぎると思うけどねー」
滝島がクスクスと笑う。
その間にも、二人は座っていた凛子さんを部屋の隅に移動させ、部屋いっぱいにブルーシートを
敷いていく。
「さーて、と。それじゃあ凛子ちゃん?」
松崎と滝島が凛子さんの答えを待つ。
ゆっくりと立ち上がり部屋の真ん中に移動する凛子さん。
それを、松崎と滝島が挟むように前後に立つ。
そして。
「それじゃあ、よろしくたのむよ」
浴衣を地面にハラリと落とし、白くて滑らかな裸体を晒した。
瞬間、松崎と滝島の手が凛子さんの体へと伸びる。
首、胸、腹、背中、尻、太もも、ふくらはぎ、と男達の手がヌルヌルと這い回っていく。
「ふ、あ、あああっ!」
初めて凛子さんが大きな声を出す。
凛子さんのこんな声、一度だって聞いたことがない。
「くうぅぅ!ああっ、あっ!」
声を堪えようとしているのかもしれないが、全く抑えられていない。
その間も、松崎と滝島の手は凛子さんの裸の上を這い回っている。
「凛子さんの胸……、アソコ……!」
初めて見た凛子さんの乳首は、確かに滝島がさっき言ったように綺麗なピンク色だった。
秘所も綺麗なもので、全く黒ずんでいない。
「凛子さん!凛子さん!凛子さん!凛子さん……!」
これまで凛子さんと過ごした日々を思い浮かべる。
写真を褒めてくれたこと、話すのが楽しいと言ってくれたこと、一緒に買い物に行ったこと。
内気な自分をグイグイと引っ張ってくれたし、時には普段見せない我が侭な一面を見せてくれることもあった。
そういう凛子さんとの日々を思い返せば思い返すほど、襖の向こうで男二人に裸を撫で回され、楽しそうに悶える
凛子さんの姿に興奮が高まる。

241 :
「具合はどう?凛子ちゃん」
滝島が後ろから凛子さんの胸を揉みし抱きながら聞く。
「はっ、はぁっ。うん、いい感じだよ」
艶のある笑みを浮かべて凛子さんが答える。
ついに。
ついに凛子さんは体裁を保つことをしなくなった。
「どうしたのー、凛子ちゃん。俺らが聞いてるのは、オイルがちゃんと塗れてるかってことだよ?」
松崎がにやにやしながら股間を撫でる。
「ああっ。良いよ、そこも丁寧に塗ってくれ。ああ、もうだめだ。顔のにやけが抑えられない」
凛子さんがくねくねと体をくねらせる。
その度に二人の手が体を余計に這うことになる。
「ふぅーーっ。ふぅっ」
「凛子ちゃん、ほんといいカラダしてるよなぁ。触ってて惚れぼれするぜ」
「ホントホント。見てても触ってても興奮する一方だよ」
松崎は後ろから大きな胸を持ち上げながら、滝島は前から凛子さんの秘所を撫でながら言う。
「ありがとう、嬉しいよ」
下品な褒め言葉にも、笑顔で答える凛子さん。
その間も二人は凛子さんを撫で回していく。
「ほらほら、凛子ちゃんから動いてもいいんだぜ?」
「そうだよ凛子ちゃん、そりゃそりゃ」
二人はくすぐるように凛子さんの体を弄んでいく。
「こ、こら。そんなとこ触ったら、あはっ、くすぐったいだろうっ」
「だってねぇ、せっかくだから凛子ちゃんも好きなようにした方が楽しいでしょ?」
「なんとなーく我慢してるの、俺らだって分かるんだよ?」
二人は凛子さんをくすぐりながら、顔を近づけて息を吹きかけたりしている。

242 :
「ちょ、もう。やめないか」
凛子さんが楽しそうな笑顔で答える。
「ほんとに君達は仕方ない人だね。何か、まともにものを考えるのが馬鹿らしくなる」
呆れたような、それでいて全く嫌そうではない顔で笑う凛子さん。
「サークル合宿なんて馬鹿になってナンボでしょ。そんなん気にしてたらせっかくの合宿楽しめないよー?」
「そう!若いうちは馬鹿をやりなさいってな!」
自信満々に答える二人。
「全く偉そうに……。こうしてやろう」
凛子さんが目の前の滝島の耳たぶにかぷっと噛み付く。
「うわ、噛まれた!」
「良いねえ、ノって来たじゃん凛子ちゃん」
松崎が後ろから凛子さんの首筋に噛み付く。
「ふぅっ。や、やってくれたな?」
後ろを振り向き、松崎の腰に手を回して、首筋を舐め上げる。
凛子さん、普通に楽しんじゃってるんじゃ……。
いや、間違いなく楽しんでるよ。
二人とイチャイチャと絡み合う凛子さんを目にして、自分のモノがぐいぐいと下着を押し上げる。
「凛子ちゃ〜ん。あんまりそっち詰め寄ると、お尻の穴丸見えだよ?」
滝島が軽く凛子さんのお尻を撫でる。
「あっ……。そんなとこ見ないでほしいよ。仕方ないだろう?君達のせいで裸なんだから」
松崎の首筋を噛みながら凛子さんがクスリと答える。
「俺達のせいとは失礼な。ゲームで負けた凛子ちゃんも悪い!」
しっかりとお尻を揉みし抱く松崎。
「し、下着をとれなんて罰ゲームを書いたのは君達だろう?」
松崎を攻めるのをやめ滝島の方を振り向いた凛子さんが、滝島を抱き寄せ体を密着させる。
「うはっ……。柔らかいねぇ。あーー、興奮する」
「君たちも、こんなにイタズラしてくるくせに無理やり襲ったりはしないんだね。
やっぱり私の腕がたつのが気になるのかい」
少し気になるといった様子で窺う凛子さん。

243 :
「いや、俺も最初はすぐにでも押し倒してやりたいのを必に堪えてたんだけどな」
「俺も俺も。隆志居なくなった時点ですぐ考えたわ」
「でも、なんつーか凛子ちゃんとの楽しみ方を覚えてきちまったっていうか」
「そーそー、凛子ちゃんのペースに合わせた方が、なんか新しいものが色々と見えそうで」
じーっと聞いていた凛子さんが、滝島から体を離して二人の顔を見る。
「君達は仕方のない人たちだけど、そこまで悪い人ではないようだね」
「おいおい〜。同じことしといて仕方のない人はないぜ〜」
「そうだよー、凛子ちゃんだって同じじゃーん?」
「クスッ。それもそうだったね、失礼した」
おどけて見せる二人に、凛子さんがクスクスと笑う。
な、なんか微妙に心も許しかけてないか?
「ほら、そんなことよりもっと塗ってあげようか?」
松崎が凛子さんのぷっくりと勃起した乳首を弾く。
「んんっ……。もちろんたっぷり塗ってもらいたいんだけど、その前にもう一度お手洗いに行って来てもいいかな?」
凛子さんも松崎の乳首をいじり返す。
「あれ、さっきも行ったじゃん」
「女性にそういうことを言うのは感心しないな」
お互いの乳首を愛撫し合いながら会話する二人。
「まぁいいじゃん。トイレぐらい行かせてあげなよ」
滝島が笑いながら会話に入る。
「ありがとう。その前に、少し体を拭いてもらってもいいかな。このまま浴衣を着たんじゃ
ベトベトになってしまう」
「凛子ちゃんの仰せのままに」
体を拭いてもらった凛子さんが、こちらに向かって歩いてくる。
襖から離れないと!
このままでは他の二人に覗いていることがバレてしまう。
咄嗟に襖の横に身を隠す。
スッと襖を開けて凛子さんが入ってくる。
そのまま音もなく襖を閉めると、じっとこっちを見つめてくる。
少し見つめあった後、どちらからでもなく隣の部屋に移動した。

244 :
「楽しんでくれてるみたいだね」
俺のいきり立ったモノを見つめて凛子さんが言う。
「う、うん……。はぁっ、はっ」
たまらず自分のモノを扱きたてる。
凛子さんの目の前でもおかまいなしだ。
「で、でも凛子さん、露出がしたいとは言ってたけど、あそこまでやるなんて……」
思わず問いただしてしまう。
「…………。せっかくだから、サービスしてあげようか?……ほら」
こちらの問には答えず、凛子さんが軽く胸元を開く。
浴衣からほんの少し谷間が露出した。
「ああっ……」
モノを扱く手を速める。
「随分と悦んでくれてるみたいだね。じゃあ、恥ずかしいけどこんなのはどうかな」
凛子さんが浴衣の隙間から脚をスッと出す。
思わずイきそうになる。
もちろん視覚的な意味ではなく、その言葉と態度にだ。
おそらく、凛子さん以上に俺に興奮を与えてくれる人は居ないだろう。
「ほら、見ていてあげるから頑張るといい」
耳元で囁きながら、俺の手の動きをじっと見つめてくる。
凛子さんに見つめられながら亀頭をグチュグチュと弄る。
「隆志君は自分でするのがすごく上手いんだね」
クスリと囁かれる。
「……ねぇ、隆志君。部屋、戻ってもいいかい」
凛子さんが後ろ側に回り、カクンと一度腰を振った。
ん?
カクン。カクン。
何度も自分の腰を俺の腰に打ちつけてくる。
――――ゾクッ。
その意味を理解した瞬間、ゾクゾクとした感覚が背中を走った。
「嘘……だよね?」
「…………」
黙ったまま大きくズンッ、と腰を打ちつけられた。
その瞬間、自分の最後の理性が崩壊したのを感じた。
「……部屋、早く戻らないと怪しまれちゃうよね。……戻って、いいよ」
「……うん。じゃあ、戻るよ」
そっとお互いの体を抱き寄せ合う。
そのまま、静かに唇を合わせた後、凛子さんは部屋に戻っていった。
「……多分スゴいから、ダメなら見なくていいからね」

245 :
今回の番外編はここまでになります。
ifストーリーなのでこれ以降の話は続けるかどうか未定です。
以上です。

246 :
待ってたよ乙です
今回の続きでも次回作でも楽しみにしてます

247 :
GJ!個人的には大好物な展開!
まあ賛否両論あるだろうけど・・・。

248 :
正直、凛子さんの性格が俺のツボだ
このキャラで露出癖有りってのはコロンブスの卵かもしれん
GJ

249 :
寝取られ露出ってすごく、いや滅茶苦茶素晴らしいな
露出寝取られって言うべきなのか?まあいいいや
次回作も楽しみに待ってます

250 :
男(彼氏)が絡んでくる露出は結果がうーん…になるけどこれは違ったね!
最後までドキドキして読めたし最高でしたよ!
もっと乳とかマンコを見せていく展開にはならないかな?続編があるなら期待します!
本当にGJ!!!!

251 :
凛子さんの素晴らしさに興奮冷めやらずですが>>162-の流れのも読んでみたい
書いてくれる勇者はいないものか

252 :
多くの感想ありがとうございます。凛子さんシリーズ作者です。
ひとまず、番外編の続編(サークル合宿編のラスト)を準備中です。
投稿までにかかる期間は未定です、すみません。ただし、必ず完成はします。

253 :
それと、次の作品の案として
シチュエーション//ヒロイン//露出相手//備考(露出以外の要素)
夜の混浴露天//彼女//普通の気の良さそうな男1人//寝取らせ・主人公傍観
室内混浴//彼女//モブ男大量//寝取らせ・主人公はモブの一人のふりで参加
地方コスプレイベント//彼女//カメコ大量//ほぼ純粋な露出・主人公はカメコのふりで参加
夏休み(場所未定)//女友達//男友達1人//挑発・精神的寝取られ要素あり・男性受け
凛子さん撮影モデル編//凛子さん//気弱な写真部男子//痴女・主人公傍観
を検討中です。要望を反映できるかは分かりませんが、住人の人たちがどういう嗜好を
持っているか気になるので5つのシチュの中に希望があれば言ってくれれば嬉しいです。
もっとも、こちらにいたってはいつの投稿になるかホントに分かりませんが……。
長々すいません、もし鬱陶しければ無視で結構です。

254 :
ごめん、「彼女」と「女友達」ってそれぞれ誰だっけ?

255 :
別に用意するんじゃねーの?
個人的には普通の露出してもらいたいけどまぁ別に好きにやってくれりゃいいよ

256 :
俺は本番さえなけりゃなんでもいいな
クライマックスは露出するシーンがいい

257 :
好きにやればいいって感じですかね。
ちょっと余分な書き込みだったかもしれません。
失礼しました。

258 :
注意書きがあれば読む読まないは各々判断できるしね
俺は凛子さんのキャラ大好きだしもっと書いて欲しいけど、結局のところ自分が書きたいかどうかだと思いますよ

259 :
5ルート全部書いてくれてもいいのよ

260 :
銭湯もの。微エロ。ラブコメ?

261 :
「今日も客が少ないなぁ」
田舎の寂れた一角にある古い銭湯の番台に座っている男の子は今日も暇そうにしている。
彼の名は武。今年で中学3年になりこの銭湯の跡取り息子だったが、
近年は客もすっかり減り近所のお年寄り専用銭湯に近い状態になっていた。
ガラッ。
突然古いドアが開き次の客がやってくる。
「大人一人。お金はここに置きますね」
顔を伏せながら白いブラウスを着た中学生ぐらいの女の子がお金をおいて奥に行った。
この女の子は新規の客なんて殆ど来ない、この銭湯に突然やってくるようになった謎の子だ。
深くかぶった帽子。あからさまに変なダテメガネ。口には大きなマスクと完全に顔を隠している。
風呂から出る時も顔を伏せながら歩くので誰だかわからないが、
身長や体つきからしても同じぐらいの年齢なのは間違いない。
武も番台のマナーとしてお客さんをジロジロ見ないように教えられているので、
最初は気にしなかったが、ここまで徹底的に隠されるとやはり気になってくる。
彼女に興味を持ったのはそのわからない顔のせいだけではない。
裸がとにかく綺麗だった。その裸体の綺麗さは武の心を虜にするのに十分であった。

262 :
彼女は今日も番台から見えにくい隅っこに行き、服を脱ぎ始める。
おそらく番台からの障害物を考えて、見えにくいあの場所を選んで脱ぐことを決めたのだろうが、
実はあそこで脱いでも腰から下ははっきりと見える。
確かに番台から障害物が邪魔で上半身は見えないが、
裸体を見るにはむしろベストポジションで、少し視線を下げるだけで背中もお尻も丸見えになる。
しかも、右の壁にある大きな鏡が斜め横から反射しており、
鏡を見れば胸の形から股間の有様まではっきりと見える危険地帯だった。
武はあの場所を銭湯初心者が飛びつき、大失敗する魔のゾーンと呼んでいた。
そんなことも知らずに彼女は今日も魔のゾーンでスカートを脱いだ。
当然のごとく番台からは綺麗な足と白いパンツが見える。
(今日は白か)
彼女のパンツの色は、大体5種類ほどありローテーションがあるようだ。
武は彼女が来るたびに、今日のパンツの色を予想するのが密かな楽しみになっていた。
女の子はシャツを脱ぎブラを外す。
上半身を脱ぎ終わりバスタオルで前の体を隠しながらパンツを脱ぐ。
鏡には肩から下の膨らみかけの綺麗な胸とピンク色の乳首。股間にはまだ生え掛けの陰毛が写っている
魔のゾーンで脱ぐ子は、脱いだ服を少し下のロッカーに入れるのだが、
これはまた罠であり、背を向けて屈むことにより性器が丸見えになる、
綺麗な割れ目と、少しはみ出たピンク色のビラが見える。
(あの割れ目の形がいいんだよな。成長途中のせいか他の人とは違うビラの歪みがあるのがいい)
武は本人が決して見られたくない部分をマジマジを見つめながら失礼すぎる批評をしていた。

263 :
彼女は、いつものように顔を伏せタオルで体を隠しながら風呂のドアへと向かっていく。
人は前ばかり隠したがるが、一番危険なのは後ろからの視線。
ここでも完全に隠していると思っているんだろうが、
現実は後ろから尻がチラチラと見える。
武は脱衣の時と浴槽に入る時の見える、この綺麗なお尻が大好きだった。
あの子のお尻の右側にホクロがあるのも知っている。
今日もその見えるお尻を眺めながら幸せを感じていると、
「こら、なにジロジロみているのよ」
入口のドアが開き小学生に間違えそうな身長の幼馴染が声を掛けてきた。
彼女の名は立花。
武が番台に座るようになってからは同級生たちは男女問わず来なくなったが、
立花だけはずっと来てくれる。立花の心境はよくわからんがありがたいお客だった。

264 :
「いや、ちょっとあの女の子の行動が……」
プロの番台として女の裸に夢中だったことを知られるのは困るので、
いかにも気になることがあったみたいな言い方をする。
「あの女の子って、さっき見ていた、りちゃんのこと?」
「え、あの子は知り合いなのか」
「同じクラスじゃない。何言ってるのよ」
「いや、いつも顔を隠しているし誰なんだ」
武は想い人の正体がわかると思い立花に詰め寄った。
「そういや風呂屋に行かないといけなくなったけど恥ずかしくて。とか言ってたっけ
なるほど。それで顔を隠しているのかぁ」
立花は一人で納得し、少し意地悪そうな顔をしながら、
「でも、そんな裸を見られたくない子をエロい目に見ている人には教えてあげない。
私も今から入るんだけど見ないでよね。このエロ魔人」
なんだが怒っているような言い方で立花は脱衣場のロッカーに向かっていった。
「誰がエロ魔人だ。それにお前の裸には興味ないから見ないよ」
武は本当に立花の裸には興味なかった。
もちろん脱ぐところは何度も見ているし裸も見ているがなぜか全く面白くない。
今では裸を見ることより今日のパンツの色だけ確認してすぐ視線を外す程度の扱いだった。
(今日はいちご柄か。相変わらず立花はお子様だな……)

265 :
翌日
武はあの子がクラスメートだと知り、教室で想い人を探そうと女子生徒を見渡すがさっぱりわからない。
顔は知らなくても裸の特徴はしっている。そしてその裸体に恋をした。
武にとって淡い不思議な片思いの始まりだった。

266 :
ここまで。お粗末さまでした
基本的に強制露出系中心に書いていたので
たまには微エロ系の裸に恋するラブコメ物でも書くかと思って書きましたけど
もうにじみ出る鬼畜な雰囲気がなんともかんとも。
これだと女の顔も性格も関係ない。ただ体がいいから好きになったという鬼畜主人公でしかないっすね

267 :
罠だらけの脱衣場って嫌だな、
こいつの親か爺さんしらんが作ったときか改装したときにトラップソーン作ったんだよな
そんな下心持った奴が番台に座ってたら廃れるのは当然だろ
続きはよ

268 :
そんな光景見たら余裕で勃つ自信あるけど
主人公枯れちゃってるの?どちらにせよ続き期待

269 :
凛子の露出寝取られモノ凄くいいです
個人的には主人公には裸を一切見せないくらい徹底して欲しかったけど良かったです
続編希望

270 :
>>264
「あの女の子って、さっき見ていた、りちゃんのこと?」の
りちゃんのこと? の部分が単なる文字抜けなんだろうがちょっと意味がわからない。

271 :
りっちゃん、だろうなw
うん、しかしなかなか良かった
興味無いとか言いつつパンツ見てたり実に思春期w

272 :
当たり。
>「あの女の子って、さっき見ていた、りっちゃんのこと?」
あだ名で「りっちゃん」と書くつもりだったけどなぜか[っ]抜けた。
完全なミスですな。

273 :
李ちゃんだと思ってた

274 :
いきなりですみませんが、SS書くの止めようと思います。
少しでも気にしてくれたり、期待とかしてくれてる人もいるかもしれないので、報告しておいたほうが良いと思いまして。
アイデアくれた人、読んでくれた人、レスしてくれた人、皆さん、本当にありがとうございました。

275 :

まあまたふらっと復帰してくれるならそれはそれで嬉しいし、あんまり肩肘張らずともよかろう
あんたの作品結構好きだったぞ、文章上手いし

276 :
一人の女の子がダッシュで教室へと向かう。階段を駆け上る。
二階廊下にたどり着くと同時に体の向きを廊下方向に反転させる。スカートがなびく。
目的の人物発見。後もう少し。ラストスパート。
「りっちゃん。おはよー」
立花はその小さな体をオーバーに動かし手をブンブン振って廊下を走ってきた、
「立花。廊下を走らない。あと学校であだ名も止めてよ」
クラス委員長の陸野久美子は美しい瞳を輝かせながら友人がやってきた方向に振り向く。
しなやかなストレートのロングヘアーが肩筋に流れる。
久美子はいかにも端整な美少女と言う雰囲気をかもしながら
友人の落ち着きが無い動作に少し困り気味の顔をし返事をした。
「久美子は本当に真面目だね〜。そんなことでは青春は謳歌できないぞー」
立花は久美子の肩を叩きながらごめんごめんと少しおどけた感じを見せながら謝る。
「学生は真面目に励まないと駄目でしょ。さあ、一緒に教室行きましょう」
久美子はその困った表情とは裏腹に立花と一緒に登校する約束を最後の最後で果たせてホッとする。
流石に廊下を全力で走ってきたのは驚いたが、
あんな約束をきちんと守ってくれた立花に感謝していた。
「そういや昨日あの銭湯に行ってたでしょ」
立花は昨日のことを思い出し話題を振った。
「なぜしっているの」
「いくら浴槽で隅っこにいても気がつくよ。話しづらい雰囲気だったので声はかけなかったけどさ」
「ごめんね。私は裸を見られるのがとにかく嫌で誰にも合わないようにしていたから」
「でも家のリフォームもまだまだ掛かるんだったらいい加減慣れないと駄目だよ」
「そうはいってもね。今でも誰も見ていないのはわかっているのに脱ぐ時は人の視線を感じてしまって」
久美子は何度もあの銭湯に行って、何処で脱げば番台から見られないか、
浴槽に行く最短コースは何処か、などの情報を全て把握したつもりであったが、
それでもあの銭湯の雰囲気には未だに慣れないでいた。
「そうだ。今度一緒に行ってみようか。2人だと案外平気かもよ。
もちろん武には絶対に見るなと念を押す。脱ぐ場所も番台から角になる場所で脱ぐ」
立花は久美子の手を握り一緒行こうと強く勧める。
友人を助けたい気持ちもあったがそれ以上に一緒に楽しくお風呂に入りたい欲求もまた強かった。
「……そうね。2人で行ってみましょうか」
肌を見せるのが嫌いな久美子にとっては友人と銭湯に行くという行為も十分すぎるハードルであったが
あの意味不明の羞恥を克服したい一心で承諾する。

277 :
後日 銭湯入り口前に立つ2人。
久美子はかなり緊張しているようで少し体が震えていた。
「では入るよ」
立花はそんな久美子の手を握りながら入り口のドアを開け中に入る
「ちわ、大人2枚」
「なぜ2枚なんだよ。って委員長じゃないか。どうしたの」
「今日はこの寂れた銭湯に友人を連れてきたよ。ありがたく思うように。
ただし友人の裸は見たら駄目。こちらを向くな。ずっと男湯のほうを見ていて」
「無茶苦茶言うのよ。でもクラスメートだし銭湯の良さをわかってほしいから見ないようにするよ」
武は心にもないこと言い2人を安心させる。
確かに新規のお客はありがたいしずっと来て欲しいのも間違いないが、
同級生。しかも堅物の委員長、久美子の裸を見逃す手はなかった。
「では武くん。お願いね」
久美子は少し顔を赤らめながら上品な雰囲気を醸しながら番台の前を通って行った。
「私はいつものところで脱ぐけど久美子はあの隅っこへ行く?。あそこなら見えないだろうし」
立花はあそこが魔のゾーンであることは気がつかず親切心であの場所を指差す。
「そうね。私はあそこに行くわ」
久美子はいつもの場所にいく。既に見慣れた場所ではあるがどこか歪な感じがする空間だった。
そんな違和感を押ししながら久美子は上着のボタンをはずしブラウスを脱ぐ。
スカートに手をかけ脇のホックをはずしその下にある小さなファスナーをおろす。
下着姿が露になる。
上下お揃いのピンク色のブラとパンツが久美子の真っ白な肌をいっそう引き立たせた。
ブラを外そうと手を回すとどこからか視線を感じる。
振り向いても番台は見えないし立花も少し離れたところで脱いでいるので回りには誰もいない。
完全に意識過剰なのは理解しているが脱ぐ時に感じるこのいやらしい視線は常に羞恥を与えていた。
震える手でプラを外すと標準より少し小さな胸が出る。
またも感じる視線。こんなことなら立花と一緒に脱げばよかったと後悔した。

278 :
武は魔のゾーンに引っかかった哀れな委員長をずっと見ていた
学校では真面目すぎて面白みがない女子でしか無かったがこうして見ると意外といい体しているな。
パンツもフリルの付いたピンク色というのもいい。さて胸はどんな形をしているのか。
立花からあれだけ見るなと言われていたのにまるでエロビデオでも見るように
同級生のストリップを楽しんでいる。
「コラ。何やっているのよ。例え相手が見えなくてもこちらを見るな。久美子が恥ずかしがるでしょ」
服を全て脱ぎ終わりタオルで前を隠しているだけの半裸の立花が番台の前に立ち抗議する。
「うるさいな〜。そう言うお前はそんな格好恥ずかしくないのかよ」
「幼稚園の時からずっと番台の人に見られて育ったので
今更番台の人が幼馴染に変わってもなんとも思わないよ」
「そんなものかねぇ。しかしこうして見るとお前も結構胸がでかくなったな。
タオルの前からでも大きさがわかるぞ」
武は立花の体を上から下まで舐め回し、
小柄な体には不釣り合いな胸の谷間を見ながら感想を言う。
「な、なにを。変態エロ魔人ね。番台が客の体のことを言うなんてなに考えているだよ」
立花は顔を真っ赤にし、手を胸を隠す仕草をしながら怒鳴りつける。
散々罵倒を言い余った挙句に久美子の元に歩いて行った。
「なんだよ。やっぱ恥ずかしいのか。女心わからん」
武は、最後に委員長の全裸を確認しようといつもの角度を見ると綺麗なおしりが見えた。
そしてそのお尻にはホクロがあった。
え、と思いもう一度見るが既に立花とともに移動したのか誰もいない。
だがあのお尻を見違えるはずがない。あの割れ目な綺麗な憧れの彼女は委員長だったんだ

279 :
翌日 学校
武は久美子の行動をを一日中観察していた。
彼女が手を伸ばす姿、制服から少し見える肌。
体のラインを見るだけで何度も見た裸のイメージがはっきりと思い出せる。
今までは気にもしなかったが、こうして見ると久美子は可愛い。
あの体を抱きしめたい。あの胸も股間も自分だけのものにしたい。
合法的にあの体を手に入れるためには男女の仲になるしか無い。
武は思い切って告白することを決意した
武は放課後になると久美子を校舎裏に呼び出す。
「武くん。伝えたいことってなに?」
「久美子さん、僕と付き合ってください」
武はいつになく真剣な顔をし委員長に告白していた。
「え?なぜ私なの」
当然のごとく戸惑う。
久美子にとって武は銭湯の番台。
しかも裸が見られているかもしれない相手でありむしろ会いたくない人であった。
「銭湯で見た裸が忘れられないんです。これは真剣です」
武は告白する時は全て本心で語ると決めていた。
本心こそ相手の心を動かす力をがあると信じきっていた。
「さ、最低。大嫌い」
久美子は羞恥で顔が赤くなる。
やはり裸を見られていた。
恋の告白より見られていた事実を突きつけられた衝撃でその後のことは全く頭に入っていなかった。
早くこの場から逃げ出したい。
その一心で久美子はこの場を走り去る。
「なぜ……」
本当に事を言って最大限褒めたのに一発で嫌われた。
愕然とする武。

280 :
後日、立花は武の様子が気になり銭湯にやってきた。
「ちわ。まだ落ち込んでいるの」
「うるっさいな。初恋が敗れた男に声をかけるな」
「何を言ったのかしらないけど久美子怒っていたわよ。あの様子だともうこないんじゃないかな」
「はぁー、あの綺麗な裸はもう見れないのか」
「エロ魔人は勝手に落ち込んでいなさい。はい、お金」
立花は落ち込んだ幼馴染に呆れながらも脱衣場の番台の角への歩いて行く。
「ん。立花そんなところに行くのか」
「うーん。先週胸の大きさがどうこう言われたら恥ずかしくなったからしばらくこの見えないところで脱ぐね」
「何、色気づいているのやら」
あそこは銭湯初心者がその初々しい裸を隅々まで見せる場所であり立花のようなベテランに使われてもなぁ
と思いつつ、武は魔のゾーンで脱ぐ立花をぼーと見ている。
立花は番台から背を向けて服を脱ぐ。
斜め右の鏡には立花の着替える姿がはっきりと映し出されていた。
昔から散々見た立花の脱衣シーンだったが、前から後ろから見られる魔のゾーンで、
脱ぐ幼馴染の姿は、武の心に興奮を感じさせるものだった。
立花はブラウスを脱ぎ捨てスカートを乱暴におろす。
人に見られていない安心感からか、上品とは程遠い服の脱ぎ方だったが、
その生々しく健康的な体とマッチした豪快な脱ぎ方でもあった。
武にその下品な脱ぎ方を見られているとも知らない立花は躊躇いもなくブラを外しパンツも脱ぐ
武の視線には全裸の立花が隅々まで見える。
童顔で小柄なのにすくすく育っている胸。綺麗に生え揃った陰毛。形のいいおしり。
行動や見た目とは裏腹に一人の女として見られる裸体がそこにはあった。
なんだ、少し見ないうちに色っぽい体になりやがって。可愛いではないか。
武は無意識にうちに立花を自分のものにしたいと思い始めた。
「おーい。立花。俺たち付き合わないか」
「はは。やだよ。ばーか」
武は場も考えずに思わず告白するが冗談と思われたのか笑いながら拒否される。
立花はまったく何考えているのよとグチグチ言いながら浴槽へと消えていった。
ガランと誰もいなくなった脱衣場、
武は先ほど見た立花の全裸を思い浮かべながら、
これからの2人の関係を考えるのであった。

281 :
終わり。お粗末さまでした。
番台に座る同級生の目を気にしながら脱いでいく女の子
見てはいけないと思いつつ同級生の裸が気になる番台の男の子。
こういうのっていいよねと思って書いてみたのですが、
作風や能力不足で予想していたより遥かに難しく、
話が鬼畜の方向に行かないようにするのがやっとでした。
告白あたりはもうレイプ数秒前みたいな感じしかしませんし、
慣れないことはするものではないということで。

282 :
>>277
1か所、誤字がありましたが GJ!
見られているのがわかっていながら脱ぐのが、いいなぁ〜と思っておりましたが
見られているんじゃないか?と思いながら、脱ぐシーンも よかったです。
普段の作品も、期待。

283 :
蛇足だが誤字は2箇所あるな
>>277
「無茶苦茶言うのよ。でもクラスメートだし銭湯の良さをわかってほしいから見ないようにするよ」
>>278
「な、なにを。変態エロ魔人ね。番台が客の体のことを言うなんてなに考えているだよ」

284 :
罠にかかりクラスへの謝罪を強要された女の子の話。
幼馴染。全裸。晒し者。強制義務。危険ワード多し注意

285 :
クラスへの謝罪。
この伝統がいつから始まったかわからないが、
生徒の揉め事は生徒間で解決し学校生活の平穏を保つために行われるようになったと言われている。

夕暮れのグラウンド。男女2人の生徒たちがトラックを回っている。
健康的に引き締まっている足を見せながら軽く走る女子。
女子とは裏腹に五十メートル付近でバテてしまい息も絶え絶えな男子。
背の高い女の子が余裕を持ってゴールイン。
「隆二。今日も私の勝ち。男のくせに遅いよ」
女の子はトレードマークであるポニーテールを風になびかせながら、
片手を上げて余裕のガッツポーズを見せる。
彼女の名前は三浦瑞穂。
中学二年生にしては女らしい膨らみや肢体を持ちながらも、
運動神経は抜群で性格も男勝りと一見相反する雰囲気を漂わせた隆二の幼馴染だ。
「はぁはぁ。うるっさいな。瑞穂が早すぎるんだ。本当に女かよ」
隆二はグラウンドの上でひっくり返りながら瑞穂を眺めた。
いくら運動神経が良いといっても所詮は女の子。
男が負けるはずはないと言いながらも何度も挑戦するが、
この頃は連戦連敗だった。
「ほらほら、文句を言わない。約束どおりに私のカバンを持って」
「くそ、今日もカバン持ちかよ。昔は普通に勝てたのになぁ」
「小学生の頃は半分ぐらいの勝率だったのにね。やはり隆二が衰えただけでしょ」
「なぜ男の俺が衰えるんだよ。普通は年齢とともに体格の差が出るだろうに」
隆二が走りで勝てなくなったのは瑞穂の女らしく育ってきた体つきも理由の一つだ。
眩い太もも、そこから伸びる長く白い脚はいつも隆二の心を惑わせていた。
「あー、今いやらしいこと考えたでしょ」
「ないない。いくら幼馴染だからってお前をそういう目で見れない(本当は見ているけど)」
「そう断言されるとなんか悔しいな。まあいいや、早く帰ろ」
瑞穂と隆二はいかにも仲がいい雰囲気を漂わせながらグラウンドから去っていった。
その様子を2階の教室から見ている数人の生徒たち。
「この頃、瑞穂が生意気だよな。周りからもてはやされてさ」
「女子にも人気あるから嫌がらせも出来ないだよね。下手にやると私のグループが孤立しそう」
「なら、罠にかけてクラスに掛けようよ。俺たち2人のグループが賛成すれば多数決で有罪に出来るだろ」
「クラスねぇ。有罪にしてもトイレ掃除一ヶ月とかでしょ。つまんなそー」
「いやいや、そうではなくてさ。脱衣の義務を背負わせて……」

286 :
一ヶ月後、放課後の教室。男女10人ぐらいの生徒が瑞穂に詰め寄っていた。
「瑞穂、お前のせいでクラスの何ヶ月の苦労が無駄になったんだぞ。責任を取れ」
この騒動の仕切り役と思われる男子の高村が謝罪を求める。
「私は悪くないし。そもそもコンクールが失敗したのはみんなの責任でしょう」
男の子たちに詰め寄られながらも強気に反論する。
瑞穂は女子にしては体も大きく普段は女子の守り役として男子相手に喧嘩をすることも珍しくはなかったが
今日は複数のクラスメートから批判される立場であり分が悪かった。
「瑞穂さん、貴方があそこで転ばなければ問題なかったんだからそんな言い方ないんじゃない」
男子に同意する小柄な女子生徒の恵。
恵は瑞穂がずっと嫌いだった。成績では勝てず体力でもスポーツマンの瑞穂にはもちろん勝てない。
全てに置いて上に立つ瑞穂をいつか貶めてやると思ってきた。
その恵にとって今回の騒動はまさに千載一遇のチャンスであった。
「わかったわよ。謝るから私は何をすればいいの。皆から叩かれれば満足してくれるの?」
瑞穂は手を少し上げて降参と言わんばかりのポーズをして言う。
心の底では今でも自分は悪くないと思ったがこのままでは立場が悪くなるばかりなので
暴力というありえない仮定を出して妥協を引き出そうとする。
「暴力なんて駄目だ。俺たちは体の痛みを感じたわけではないからな。
クラスの恥は自分の恥で返してもらうという意味でも裸を見せる。脱衣の義務とかいいんじゃね」
高村は中3といっても通用しそうな瑞穂の体を舐め回しながら、
いやらしい顔つきをしながら提案を出す。
戸惑う他の男子。それもそのはず。
胸も膨らんでいる思春期のクラスメートを裸にするなんてあまりにありえない案だった。
「バカなこと言わないでよ。なぜ脱がなくてはいけないのよ!」
瑞穂は椅子から立ち上がりあまりにふざけた案を言う高村に怒鳴りつけた。
「ルールを作ろう。これはあくまでもクラスへの謝罪だ。
だから瑞穂の裸を見る権利はあるのはこのクラスの生徒のみ。
瑞穂はクラスメイトが命じたらいつでも服を脱がなくてはいけないが、
部外者に見られる可能性がある時は命令してはいけない。
あと触れるのも禁止。あくまでも瑞穂が命令された通りに動いて体を見せるだけだ」
高村は瑞穂の抗議なんて関係ないと言わんばかりにトンデモ案を次々と言う。
ドン引きしていた男子もクラスでも体の成長が早い瑞穂を、
いつでも裸に出来るという話を聞いて「いいんじゃね」の声が出始める。
「賛成。それなら瑞穂さんも肌を見せるたびに、
自分の罪の重さを理解してくれるだろうし反省を促すにも効果的な罰だよ」
最初戸惑いを見せた男子とは違い速攻で賛成する恵。タイミングを合わせたように同意する女子グループたち。
恵は明らかにザマーミロと言わんばかりの冷たい視線で瑞穂を見ながら追い詰める。
「そ、そんな」
瑞穂は男子の提案より恵の同意を聞いて絶句する。
同じ女子なら成長期の裸を見せる辛さは理解できるはず。
同性に見せるのすら辛いのに男子に見せるなんて考えられない。
普通なら真っ先に反対するはずなのに……
そこまで恵たちに嫌われていた事実が受け入れられないでいた。

287 :
「これはクラスの決定だ。この謝罪を受け入れてくれればこれまでどおりの関係が続く」
つまり高村はここで拒否すればもう卒業するまで、
誰からも相手されない村八分になると言っている。
ここにはたった10人ぐらいしかいないのにクラスの決定と言うのは、
少し考えればおかしい理屈なのに今の瑞穂にはそこまでの余裕はなく、
もう謝罪をやるしか無いのかと追い詰められる。
瑞穂はふらっと立ち上がり一言言った。
「いいわ、それでなにすればいいの」
「クラスメートが命令したら自分から肌を見せるだけでいい。それだけだ。
つまり……最初の命令を言うぞ。上着を一枚脱げ」
高村は少し興奮した言い方で上着の脱衣を命じる
「じゃ瑞穂さん。スパっと脱いで」
女子はこの状況を楽しそうに見ている、逆に男子はどこかソワソワしている。
瑞穂はそんなクラスメートの反応に羞恥と屈辱を思えながら制服のブレザーの上着を一枚脱いだ。
下にはシャツも着ているしブラもつけている。
露出度は殆ど変わっていなくただ白いシャツが見えるようになっただけであったが、
ウブな男子生徒にとっては見てはいけない物を見ている気分になった。
「ふーん。シャツの上からでも胸の大きさがわかるな。うちの高1の姉貴と大して変わらないやん」
瑞穂は直立不動のポーズを取りながら高村のゲスな感想をただ黙って聞いていた。
「シャツは脱がなくていいからブラだけもらおうか」
高村は楽しそうに次の命令を出す。
瑞穂は怒りで唇を噛み締め体を震われながら、シャツの上から器用にブラのホックを探して外す。
シャツの上ボタンを数個外す。
開いた襟から手を入れて外れたブラを取り出そうとしているとなかなか上手くいかない。
手を入れたことにより大きく広がった襟から胸の膨らみが見える。
手が動く。いよいよブラが公開されると思った時に……
「やっぱ俺はいいわ」
顔を真っ赤にして立ち上がる男子の一人。
一人がそう言い出すと他の男子勢も「俺も帰る」といい次々と帰っていく。
中2のまだまだ純粋な心を持つ男の子たちにとっては、
みんなの前でクラスメートが裸になる雰囲気の重みに耐えられなかった
「なんだよ。お前ら、根性ないな」
高村は予想以上の男子グループのヘタレぶりに呆れ果てるが
女子グループも先ほどまでの盛り上がりは何処へやらかなり引いている。
「今日はここまでにしよか」
恵はこれ以上続けたら瑞穂の同情論が広がると判断し皆に帰るように言った。
残っていた生徒も次々と帰っていく。
瑞穂も高村と恵を強く睨みつけてから教室を出ていった。

288 :
教室には高村と恵だけが残っている。
「なんだが上手く行かなかったわね」
高村と恵の計画ではここで瑞穂をパンツ一枚まで脱がして明日のクラス会議に繋がるつもりだったが、
予想以上にクラスメートがヘタレで計画が大きく狂ってしまった。
「まぁ今日は脱衣の義務を承諾させただけでもいいだろ。
瑞穂の裸が見たいのはみんなも同じなんだしこの義務が背負っている限り結果はかわらんさ
いずれはクラス中の生徒が瑞穂の裸を隅々まで見ることになる。みていろ」
高村の脳裏には全裸で泣きながら土下座する瑞穂の姿がはっきりと見えていた。
そしてそれが現実になる日が近いことも確信していた。
校門前。
瑞穂はあんな謝罪を承諾してしまったことを後悔していた。
クラスへの謝罪。生徒間の約束であり許しを請う儀式。
実際に謝罪をしている生徒は何度も見ている。
謝罪の仕方はトイレ掃除数週間の義務から教室の雑用義務まで大小あったが、
今回のような脱衣の義務なんて聞いたことがない。
とりあえず隆二に連絡して男子側の情報を集めなくては。
このまま高村や恵の思惑通りに晒し者になってたまるものか。

289 :
書きためていた分が尽きたのでここまで。
昔から女囚映画とか好きなんですよね。
一人の無実の女の子が捕まり刑務所に送られて規則という名のもとに次々と裸体を見せることを強要される。
こういうノリを学校の生徒間の約束として組み込むとどうなるか。
まぁ発想に無理があるので色々と強引な部分が多いとは思いますがそのあたりはご容赦の程を

290 :

ブラ一つでビビる草食系男子に絶望した
女のほうが冷酷な世界なのか

291 :
「椎名。早く黒板に手を付けてお尻を出す!」
6年3組の教室に40歳は届こうかと思われる女教師の怒鳴り声が響く。
呼ばれたクラス委員長の椎名麻美子は小柄な体を震われながら教壇へと歩いて行った。
きっかけは授業中の些細な雑談。
ただそれだけだったが女教師の雷が落ち、お尻叩きという最悪の罰を言いつけられてしまった。
椎名は、恐る恐る黒板に手を付けて腰を曲げる。
男子の場合はここでズボンを下ろすのが仕来りだが女の子の場合はどうなんだの期待が生徒の間に広がる。
女教師はその生徒の期待を感じたのか何も躊躇いもなくスカートのホックを外し下に下ろす。
委員長の白い脚とシンプルな白いパンツが晒される。
女らしい質感をたたえたお尻。悩ましい曲面にピッチリと密着した白いパンツは、
まだ誰も見せてない女の谷間の部分さえも透かせている。
殆どの生徒が初めて見る女の体の神秘であり、まさに妖美そのものといった眺めであった。
覚悟してきたとはいえみんなの前で屈辱的な姿勢をとらされしかもパンツをまる出しにされた、
椎名はその羞恥で全身が火照り頭が真っ白になった。
女教師は右手をふりかざした。
「叩かれたら、数を言ってありがとうございます。ということ。言わないと叩かれた分は無効だから気をつけること」
 怖い声で命じてから、平手を右の尻にうち下ろした。
パーン!
女の子のお尻からこんな音が出るものなのかと思うような衝撃音が教室に響く。
そのあまりの迫力に興味津々に見ていた生徒さえもの顔を歪ませる。
「い、一回、ありがとうございます」
椎名は息も絶え絶えでお礼を言う。
たった一発叩かれただけで羞恥も反抗心も全て吹き飛んでしまった。
そのぐらいの凄い衝撃が、か弱い小学6年のお尻に叩きこまれた
「次は左」
女教師は次に叩く箇所を予告するが、だからと言って何が出来るはずもなく、
椎名はただ恐怖に怯えた。
バーン!!
女教師は先程より大きく振りかぶり2発めを左の尻に叩く
その勢いはお尻を叩くというより何かを破壊しようという意図すら感じられるように強さだった
仲の良い友達や男子の前で、お尻を叩かれる惨めさと苦痛に小学6年の心が耐えきれるはずもなく
恥も外聞もなく先生に向かって「ごめんなさい」と泣きながら叫ぶ。
先程まで委員長の恥ずかしい姿をガン見していた男子も顔を伏せ、女子は泣いている子もいる。
「これがラスト」
最後の力を振り絞ったような破壊力の平手打ちがお尻に叩き込まれる
「5回目。あ、ありがとうございます」
なんとか御礼の言葉を言い床に座り込む椎名。
キンコンカンコン。授業終了の合図
「今日はこれで終わり。皆もこんな目に会いたくなければまじめにやるように」といって女教師は教室を去る
女教師にとって叩く相手が委員長でなくても別に良かった。
ただ見せしめとして最適なまじめな委員長を選んだだけだったが
予想外に叩きがいのある素晴らしいお尻に出会えた。
また適当な理由をつけてあの魅力的なお尻を叩こうと思う女教師であった。

292 :
終わり
60行以内で終わる話を思いつくまま書きなぐったけど
パンツ描写あたりは明らかに酔っ払っているなぁ
深く考えないように。

293 :
パンツ描写はいいけど苛め臭い展開はちょっと苦手かも

294 :
>>289
続編に期待。
男子・女子が協力して一人を虐めるというのが良いね。
被害者もただ傍観や諦観してるだけじゃなくて、色々動くのも良い。
ルールのある露出を心がけるのも個人的には嬉しい。
クラスでノリノリなのが最初一部だけとか、リアルっぽい感じも良い。
あと、最初は上着を一枚脱がせただけってソフトな命令も、期待を持たせてくれる。
逆に言うと完結しなかったらかなりもやもやするので頑張ってw
>>291
乙。女の子がお尻叩き、というのは良いね。
男子による女子への興味とか、先生が怖いから男女ともにどん引き、泣く所とか。
露出をパンツだけに抑えた所も良かった。

295 :
「せんせー、パンツ履いたままお尻叩きなんて変だと思いまーす」

296 :
>>295
そうそう、そんな風にどんどん発展していける所が良いよね

297 :
男子は2回目の罰でもズボンを下ろすだけなのに、
女子の2回目はパンツまで脱がされて叩かれる
アリだと思います

298 :
最終的に自宅に連れ込んで叩くだけじゃ済まなくなっちゃったみたいなね

299 :
ここはファンタジーの露出はあり?
挿入なしでモンスターに仲間の女が脱がされるだけ、みたいな

300 :
>>299
問題ないと思うよ
投下前にその旨ひとこと書けば万全

301 :
このスレなんだかんだ一定周期で作品が投稿され続けてるのがすごいな

302 :
>>288
まったりと続き投下
注意事項は>>284と変わらず

303 :
翌日。瑞穂は、いつもより少し遅れて登校した。
校門をくぐった瞬間から、いつ脱げと言われてもおかしくない立場。
人に合わないように廊下を歩き、教室に入ろうとするがドア前に立つ1人の生徒に止められる。
「ちょっと待ってて、今クラス会議中だから」
「会議って私の謝罪の話なんでしょ。当事者の私がなぜ入ったら駄目なのよ」
「もういいよ」
会議が終わり教室に入るとクラス中の視線が集中する。
「あの子の裸が見られるのか」
一人の男子がボソッと独り言をいう。
クラスでも、上位に入る端整な美しい顔立ち。
中2らしからぬ女性の色香を漂わせる魅力的な体のライン。
形よく盛りあがったお尻に、ふわりとまとわりつくスカート。
特に、男子の視線は端麗なラインを描いて伸びる脚部に集中していた。
瑞穂には男子おろか女子ですら、自分の体を嘗め回すような目付きで見られているのを感じた。
クラスの視線を無視しながら、自分の席に座ると仲がいい女友達の麻美子が声を掛けてきた。
「あんな条件を出すほどの責任を感じなくてもいいのに。びっくりしたよ」
「え、なんのこと?」
「自分から脱衣の義務を負うから、今回のことは許して欲しいと言ってきたので承諾したと言ってたけど違うの」
(あのやろう)
「でも、私は脱げなんて言わないから安心していいよ。さっきの会議でも話していたけど、
皆もそんな気はないんじゃないかな。あくまで謝罪の覚悟を見せる建前の話だと言ってたし」
(昨日、いきなり脱がせようとしてドン引きされたからそう言って皆をごまかしたのね)
休み時間
瑞穂はクラスメートの視線が気になり、一人で廊下に出ると隆二が急いで後を追いかけてきた。
「瑞穂。大丈夫か」
「別に何もされていないから心配しなくていいよ。それよりどんな会議内容だったの?」
「目新しい話はないよ。予想どおり高村と恵のグループが賛成して、瑞穂に脱衣の義務を課すことが決まっただけ。
女子に脱ぐ義務を追わせるのは反対意見も多かったけど、賛成派いわく本当に脱がせるわけではない。
脱衣の義務を負ったという事実があればいいと言ったら中立派が納得してしまった」
「ふーん。それならしばらくは大丈夫そうね。今のうちにこのくだらない脱衣の義務を解かなくてはね。
時間とともに、面白半分に脱げといってくる生徒も出てくるだろうし、そうなったら私は拒否できない」
「俺が守ってやりたいけど男グループにも色々とあってな」
「はは、隆二に守ってもらうほど弱くないよ。自分の問題は自分で解決する。でもありがと。嬉しかったよ」
「あとこれ。クラスに配られた通知書」
----------------------------------------
通知書
2年3組三浦瑞穂に6ヶ月間の脱衣の義務を命じる。
脱衣の義務を負った生徒はいかなる場合もクラスメートに言われたとおりの姿勢や姿をしなくてはならない。
姿とは着衣なしの全裸も含む。
ただしクラスメート以外の部外者の目がある場合は命令してはいけない。
触れる等の接触行為は固く厳禁。違反者は厳罰に処す。
------------------------------------------
瑞穂は配られた通知書を読んで、大きくため息をつく。
「はあ〜。くだらないこと書いてあるわね。女の子の裸を何だと思っているのよ。
でも、この制限は使えるわ。部外者が近くにいる時は命令出来ないってことは、
狙われやすい休み時間は、教室ではなく人が多い広場にいれば安全。
後は、人の少ない廊下とか気をつければ脱がされる可能性をかなり低くすることができそう」
「本当は写真等の撮影禁止とかもあったんだけど、土壇場で削除されてしまった。
気をつけてくれよ。お前の全裸写真とか男仲間の間で回されたら嫌だぞ」
「私だって嫌よ。でも写真禁止を外したってことはなにか思惑があるんでしょうね」
休み時間終了のチャイムが鳴る
「教室戻ろうか。情報ありがと。また何かわかったら教えてね」

304 :
あれから何事も無く一週間が過ぎた。
瑞穂は普段と変わらない学校生活をこなし、クラスは平穏を取り戻していた。
だが、この平穏は脱衣の義務をどう扱っていいのかわからない微妙なバランスの上で、
成り立っている平穏でしか無いことを瑞穂は理解していた。
今のうちにクラスのやり直し。最低でも罪の軽減を目指してクラス内の支持を集めことが急務であった。
放課後。
「まったく、なぜこんなコソコソしながら帰らないといけないのよ」
今日は居残りがあり、帰宅時間が遅れてしまった。
帰宅ピークはとっくに過ぎており、静まり返った校舎。
玄関前にクラスメートが誰もいないことを確認すると、瑞穂は走って下駄箱前に行く。
急いで下駄箱から靴を取り出そうとすると、ガラの悪そうな見たことがない男子が近寄ってきた。
「よお、瑞穂、手を頭の後ろで組んでこっち向けよ」
「なぜ、そんなことしなくていけないのよ。そもそも貴方は誰?」
「俺のこと知らないのか。同じクラスの竹本だよ。お前は脱衣の義務を果たさないといけないんだろ」
瑞穂は、顔色が青くなるのを感じた。まさかこいつがうちのクラスの生徒だったとは。しかも周りには誰もいない。
ここで脱がされても文句は言えない立場だ。
一瞬、この場から逃げ出そうと考えるが、もし逃げればクラス内の立場が確実に悪化するのは間違いない。
決められた義務すら果たす気がないと思われれば、現在行なっている多数派工作も一瞬のうちに崩壊するだろう。
今は言われたとおりにやるしかない。
青ざめた頬を硬直させなから、手を頭の後ろに回し男のいる方向へと向く。体が完全に無防備になる。
例え服を着ていても上半身見られ放題のこのポーズは、なんともいえない屈辱感を呼び起こした。
「へへ、あの生意気な瑞穂を自分の言うとおりに動かせるというのも面白いものだな。奴隷のようだぞ。
さて、次は上着のブレザーとスカートを脱いでもらおうか」
(どくん)瑞穂は自分の心臓が一瞬止まった気がした。
好きでもない男の前で、スカートを脱ぎ下着を見せる。
脱衣の義務を背負った以上、このぐらいはやらなくてはいけない日が来ると覚悟はしてきたが、
いざ、その瞬間がやってきたら、やはり足が震える。
瑞穂は、竹本の顔を見ずに何も考えないようにしながら、機械的な動きで上着を脱いだ。
白のブラウス姿になると少女の胸の丸みが強調され、竹本はゴクッと生唾を飲み込んだ。

305 :
竹本の反応を無視しつつ、瑞穂はスカートを降ろす。
少しでもパンツを隠そうとシャツを下に伸ばそうとするが、すかさず「手は頭の後ろ」の怒鳴り声。
その声を聞いた瑞穂は隠すのを諦め、シャツから手を放し頭の後ろに回す。
手を上げたためにシャツは上に引っ張られてパンツは全く隠れない状態になる。
上は薄いシャツ姿。下はピンク色のフリルが付いたパンツ姿とあまりに情けない姿が男の前に晒された。
竹本は、現れた瑞穂のパンツ姿に言葉を少し失っていた。
パンツそのものは、フロントに小さな花の刺繍があしらわれた薄ピンクのシンプルなデザインでしかないが
汗でピッタリと谷間に張り付き、生えかけの恥毛が僅かに透けて見え淫らな形を現しているパンツほど魅力的なものはない。
ましてや、これがあの生意気な同級生のパンツ姿となればそのインパクトもまた抜群だった。
視線をシャツに向けると。こちらも汗肌が少し透けて見える。
目を凝らせば。ブラの色もわかるほど浮きだしていた。
「へぇ、可愛いパンツ掃いているんだな。ん?、震えているのか。男にパンツを見せたのも初めてってか。
そりゃいいや。お前の初めてを全部俺が貰ってやるよ。っとその前に写真取らないとお金をもらえないだったな」パシャ
「……」
瑞穂はずっと俯いている。
汗は止まらず足の先から顔まで羞恥で真っ赤だ。立ちくらみもする
男なんかに負けない。ずっとそれを信念に生きていたが、
スカート一枚脱がされただけで、自分がただのか弱い女であることを思い知らされた。
「止めろ」
突然男の声がした。隆二の姿。
「誰だ。お前は。いいところだから引っ込んでいろ」
「今、人を呼んだからすぐ部外者が来るぞ。こんなところを見られて困るのはお前だろ」
「ちぇ、命拾いしたな。次は全て脱がすから覚悟しておけ」
竹本は瑞穂のパンツ姿を名残惜しそうに何度も視線を走らせながら、
捨て台詞を言って去っていった。
「隆二ありがと」
竹本が視界からいなくなり気が抜けたのか瑞穂は座り込む。
パンツが直に床に付きお尻に冷たさを感じるが紅潮した体にはむしろ気持ちよく感じた。
「いいから早くスカートを履け」
隆二は見てはいけないと思いつつ、パンツから目が離せない。
このまま見続ければ瑞穂に勘付かれると思い、強引に体を反転され見ていないふりをするが
先ほど見た瑞穂のパンツ姿は、脳内にこびりついていた。
「へへ、情けない姿を見られちゃったね」
瑞穂は急いでスカートを履き立ち上がる。
初めて男にパンツを見られた。
しかも竹本だけではなく幼馴染の隆二にまで見られたのは大きなショックではあったが、
落ち込んでばかりもいられないと気持ちを強引に切り替える。
「お、俺は見ていないからな。早く忘れろ。しかしあいつはなんなんだ。
ろくに教室にもいない生徒だろ。なぜ義務のことをしっているんだ」
「誰か教えているやつかいるんだろうね。写真も撮られたけどその時お金がどうこう言ってたわ」
「お金?。なんのことだろ。後で友だちに聞いてみるけど何か良からぬ陰謀を感じないか」
「なにやっているか想像つくわね。私のパンツ姿の写真は1000円とかさ」
「クラスメートがあまりに動かないので、痺れを切らしてってところか。早く何とかしないと不味いぞ
さっきの写真だってどんな扱いされるかわからないし」
「写真の扱い……。確かに心配だよね」
あの誰にも見られてくない写真が高村たちの手に渡る。
考えただけでも寒気を感じた。

306 :
翌日、校舎の裏にて放課後。
恵は校舎裏の日陰に座り込んでいると、竹本が約束どおりに現れた。
「昨日連絡したとおり写真を撮ってきたぞ。金くれ」
「どれどれ。ふーん、パンツ姿ね。本当なら500円なんだけど辛そうな表情がよく撮れているので1000円ね」
恵は、哀れな瑞穂のパンツ姿の画像を見てニヤリとしながら適当な金額を言う。
もっと悲惨な雰囲気が撮れていたら、上乗せするつもりでいたが、
今回の写真は長年の恨みを晴らす表情には程遠く恵の評価は低かった
「せこ、あの女はなかなか隙を見せないので、ずっと尾行してようやく撮ったのにたった1000円かよ」
「シャツのボタンが全部外れていればもう1000円ぐらいプラスしたんだけどね。もっとエロくて屈辱にまみれた写真を撮ってきたら金額をあげるよ」
「わかった。他の人にも声かけてまたチャレンジしてみるわ」
すれ違いに高村がやってくる
「ん?。今のは竹本か。ってことは写真が撮れたのか」
「はい。これ。貴方は彼女のパンツ姿見たかったんでしょ」
あの生意気な瑞穂がパンツ丸出しの姿で写っていた。
うっすら涙に濡れた目もとが男の情欲をかきたてる
「おお、予想どおりに綺麗な脚しているな。真っ赤な顔もまたいい。
そしてパンツは乙女チックなピンク色かよ。こちらは予想外だな。ははは。性格に似合わず可愛いところがあるではないか」
「あの女に恨みとか言ってたけど、ただ恥ずかしい姿を見たかっただけじゃないの」
「それは否定しない。だけど女の目から見てもこの写真の素晴らしさはわかるだろ」
「まあね。でも私はパンツよりこの悔しそうな表情にゾクゾクする。
パンツ姿でこれなら全裸を晒せばどんな顔を見せてくれるのか」
恵は瑞穂の裸そのものはどうでもよかった。
ただ、あの幸せな青春を送っている瑞穂を完膚なきまでに辱めて落ちていく姿が見たい。
その計画のためには自分の貯金を使ってまでも、瑞穂の裸体写真が必要だった。
高村にすら話していないが、瑞穂の全裸をクラスメートに晒すことすら、
彼女の計画では過程の一つでしかなかった。
「で、この写真はどうするの。私が欲しい写真ではないから自由にしていいけど」
「この写真はクラスの数人に送っておく。そうすれば少しずつ瑞穂のパンツ姿の画像がクラス内に広がり
彼女の恥ずかしい姿をもっと見たいと思う生徒も増えていくってわけさ」
「へぇ。それはいい考えね」
恵は、高村の瑞穂の裸さえ見られれば満足するような考えに(男は子供ね)と半分バカにしながらも、
写真が出まわり瑞穂が苦しむならそれもいいかと思い彼の意見に同意した。

307 :
今回はここまで。
短編3本ぐらいの量を書いた気はしますけど読み直すとパンツの単語が飛びまくっているだけで
話は大して進んでいない。むぅ
>>294
細かな感想ありがと
今回の話は設定一つとっても完全な趣味の世界でなかなか伝わりにくい部分はあるとは思いますが、
近い属性の人がいてくれて嬉しいです。
ペースは約束できませんが最後までは書けると思うのでのんびりとお付き合いください。

308 :
( ゚∀゚)o彡°パンツパンツ
でも俺はおっぱい派だから
はよ、おっぱいを

309 :
>>308
そんなあなたに:おっぱいレジスター

310 :
>>294
学校内の不条理なルールのために良い子が脱がされる話は、
個人サイト全盛時代によく読んだな、、、
世話係(未完)
聖リーバス学園物語2(未完)
転校先の学校で(未完)
魔法の鍵(継続中)
長編になるとなかなかオチまで行きにくいフュチなんだよな。
飽きやすいのか書きにくいのかは知らんけどいつももやもや感が残る。

311 :
学校は閉鎖社会だし色々と面白い設定は作れそうではある。
多少設定がぶっ飛んでいても問題なしだ
そういや、上のように命令されていやいや自分で脱ぐものはあるけど、
力ずくに脱がされるものはあまり見ないような…
ここまで来ると、もうスレの範囲から外れるのかね

312 :
>>311
外れるかどうか判断するために一つ書いてみてくれ

313 :
読むだけな俺に小説は書けね。
ここは解剖をネタにおひとつ挑戦者希望(=゚ω゚)ノ

314 :
>>306
なんとなく女をいたぶる女の存在があると興奮する
続き期待してる
解剖なら集団で男を脱がして馬鹿にしてた女が脱がされるとか強い女がいいな

315 :
解剖。それは力ずくで人間の尊厳を打ち砕く擬似レイプの世界。
誰も書かないなら挑戦してみる
と、思いながら黙々と書いていたらただのスレ違い全開の胸糞悪い話に。
このままではマズイのでバッサバッサとカットして解剖中心の話に書き換えましたけど、
これでもまだきついような。
もうキリがないのでもう諦めて投下。

要注意。カットしきれていないので鬱ワードは多数。スレ違い要素も多数
暴力。解剖。全裸。ノックアウト。腹パン、イカレタ女、凶暴怪力女。裸体写真、性の冒涜。尿。鬱エンド。






一応改行。念には念を。

316 :
「今日からこの平塚中学校。2年1組にお世話になることになった佐々木まみです。よろしくお願いします」
私は教壇の前で深く頭の下げてみんなに挨拶した。
カチューシャで止めたショートヘアが貰ったばかりのセーラー服の上でなびく。
転校生は第一印象が大切。ここで失敗するとなかなかクラスに溶け込めないんだよね。
パラパラと拍手が起こったと思えば潮が引くようにすぐ消えた。
重苦しい空気が立ち込める。
え?なに。この教室の空気は?
私は、親の仕事せいで2年に1回ペースで転校しており、
この手の挨拶は慣れたものだけどこの教室の雰囲気は過去に経験したことがない、
独特なものに感じた。
「佐々木は空いている席に座るように」
先生が指示した席に向かって歩いて行くが、相変わらずの違和感を感じてしまう。
いつもなら転校生はやたら注目されるか、よそ者を排除しよう意志が感じられるかの2パターンだけど
この教室の空気はどちらでもない。あえて言えば恐怖や同情?
「では授業始めるぞ」
授業レベルは今までの学校と変わらず、こちらの心配は無さそうだけど、
この重苦しい空気はいったいなんだろうか……。
昼休み
「佐々木さん。一緒にお弁当しない?」
声をする方向に向くと背が小さな小動物な雰囲気をする可愛い子が弁当持参でこちらを見ていた
名札を見ると琴と言うらしい。私の後ろの席の女子でちょっと怯えた感じが可愛い。
一目で気に入ってしまい「いいわよ。あと私のことは、まみでいいよ。その代わり私も琴と呼ぶから」というと、
嬉しそう椅子を持ってきて弁当を広げた。
「ねえねえ。この教室っていつもこんな感じなの?」
いつもならもっと軽い雑談から入り友達関係を築くのだが、
今回は早くこの違和感の正体が知りたくなり、強引に話を振ってみた。
「……。ごめんね。そのあたりは話したくないの。一つだけ言うと紫子には気をつけてね」
琴は誰にも聞かれないように周りに気をつけながら小声で話してくれた。
紫子ねぇ。ははぁ。なんとなくわかってきた。
ここには問題児というかクラスを絞めているリーダーの紫子がいてそいつに怯えているのね。
過去にもこう言うクラスに転校してきたことはあったので、対処の仕方は分かっていた。
この手の輩には近寄らない。絡んできたら力で対抗する。
自慢ではないが私は喧嘩もそこそこ強い。あの手の連中は隙を見せたら終わりだ
今回もこれで行こうと気楽に考えてきた。

317 :
放課後
「佐々木さん。ちょっといいかしら」
転校の手続きも終わり帰ろうとしたら、お嬢様風な女子が声を掛けてきた。
この声を聞き、残っていた生徒は、急いで教室から逃げていく。
あっという間にこの広い教室にいるのは私とこの女子。そして取り巻きらしい女子生徒5人だけになった。
名前を聞くこともなくこいつが紫子で、このクラスのリーダーだと直感する。
さて、どうしたものか。喧嘩するにしても5人相手はいくらなんでも無理だしここは逃げようか。
「そんなに警戒しなくてもいいのよ。ただ、このクラスの仕来りを教えてあげようと思ってね」
「仕来りねぇ。それで私に何をさせたいの」
教室のドアは閉められているが、鍵はもちろん掛かっていない。
最短で逃げるには、まず黒板側に走り右のドアに向かってダッシュ。
3秒もあればドアの前に行けるはず。そして素早く扉を開けて一気に逃げる。
ただ、問題はこの右側にいる邪魔なやたらデカイ女子。
柔道なら重量級と思われる体格。女とは思えない腕の筋肉も見える。
こいつと戦えば一対一でも勝てる気はまったくしない。
上手く振り切るためにはどうすればいいか。
「では、裸を見せて」
「はい?」
脱出コースを算段していたら突然とんでもない単語が聞こえた。
裸?、なぜここで裸なんて話になるの。
「だから、ここで服を全部脱いで裸になりなさい」
「なぜ、そんなことしないといけないのよ」
「都会の子は頭の回転が悪いわね。これを見なさい」
紫子は携帯の画像を自慢げに見せる。
「クラス生徒のデーターベース?。これがいったいなんだって……。え?」
生徒名簿のように一人一人のクラスメートの名前と写真が綺麗に並んでいる画像。
ただ、そこに使われている生徒の写真はなぜか全裸だった。
なにこれ……
「これは私を除く1組の全女子生徒の全裸画像。このクラスの生徒は私に忠誠を誓う代わりに全裸の写真を撮られるの。
そして忠誠を誓ったものは平和に学生生活を送れる特典付き」
予想外の展開に寒気がした。
ようするに、こいつはクラスメートの全裸写真を撮って、相手を屈伏させて自分の王国を作っているんだ。
やばい。こういう展開は予想していない。殴られようが罵倒されようが打ち負かす自信があるが
裸となれば話は別だ。そんなことされてたまるか。

318 :
「全てのクラスメートの全裸画像を集めているって、頭がおかしいじゃないの」
「ほら、貴方が先ほど仲良くしていた子のもあるわよ」
「な!!」
泣きながら直立不動のポーズを取っている琴の全裸写真。
膨らみかけの胸も綺麗な割れ目も全て丸見えだった。
「どう。なかなかいい写真でしょう。これはヌード写真ではなく女の屈辱的な姿を余すところなく写っているところに価値があるのよ」
「ただの裸ではない?」
写真をよく見ると乳首は立ち、股間から太ももに掛けて濡れており足元に水たまりが出来ていた
これって尿……。なぜ裸にされただけで漏らしているの。乳首が立っているってなんなんの。
(ごくり)初めて見る同級生の生々しい全裸写真に目が離せずマジマジと見ていたが、
こんな姿の写真は見てはいけないと思い出し慌てて目をそらす。
琴とは、まだ友人と呼べるレベルには達していないが、
転校初日から気軽に話しかけてくれた優しい子に、
こんな辛い目を合わせるなんて……
「ふふ、興奮した?。こんな人には決して見られたくない写真を見てしまったあなたはもう同罪。
彼女に悪いと思うんだったら、早く裸になって同じ立場になることね」
「ふざけないで。だれが裸になるものですか」
理性より恐怖や怒りのほうが先に立ってしまい無計画で走りだす。ダッシュで逃げる。
「おっと、逃さないよ」
あのでかい女が進路の前に立つ。
しまった。この女をどうにかしないといけないんだったと思った時にはすでに遅かった
全ては琴の全裸写真を見せられたショックと焦り。ここで持ち前の冷静さは失っていた
「ぐ」
突然、目の前が真っ暗なる。
なにをされたのと思いおそるおそる下を見ると、自分のお腹に他人の手首が埋まっているのが見えた。
息が止まり視界が反転。今までの喧嘩は平手打ちや取っ組み合い程度であり、
こんな女の子の鳩尾を容赦なく狙うような攻撃を受けたのは、初めてだった。
「それ、もういっちょ」
女の丸太のような腕で、先程よりも威力があるパンチが放たれていたがもう動くことが出来ない。
「あぅぅ」
今度はヘソより下の部分に重く破壊的なパンチ。
下腹部の内臓器官が潰れたかと思うような激痛と、これまで感じたことがない不快な痛覚が全身に広がっていく。
こいつ。わざとここを……
こんなことを平気でやる人がいるのか。しかもどれだけやってはいけない攻撃かわかっている同じ女性が。
生まれて始めて受けた内性器への暴力に耐えられるわけはなく、
殴られた鳩尾と子宮部分を手で抑えながらうずくまった。

319 :
sien

320 :
「はは、この2発の攻撃は本当によく効くな。琴も最初は脱ぐのは絶対嫌。許してといってたのに、
このコンポをやったらあっさりと裸になることを承諾したんだよな」
あんな蚊もせないような小動物な子に、こんな非道な攻撃をしただと……
許さない。絶対に許さないと怒りは強くなるが、先程の攻撃の痛みは薄くなるどころか時間とともに増して行った
特に子宮を殴られた部分が酷い。立つどころか足を動かしただけでも下腹部に電気が走るのを感じた。
「リーダー。もう安全だから好きにしていいよ。一時間は動けないからさ」
「しかし、凄い目つきしているわね。優子の攻撃を受けてこんな顔している人は初めて見たわ」
「どんなに強くても裸にしてしまえば同じさ。自分で脱ぐそうもないし皆で脱がそうか」
「まずはスカートね」
手でスカートを掴んで脱がすのを妨害しようとするが、力が入らない。
それどころか彼女たちがスカートを脱がそうと、下腹部に触れられるたびに痛みが走り意識が飛びそうだ。
くそ、このままではまずい。
スカートを掴むのは諦めて手を出来るかぎり振り回していると「イタ」と声。
どうやら誰かに当たったようだが、その抵抗も虚しくあっさりとスカートを取られた。
「白のパンツか。少しはオシャレに気をつけなさい。あれ?。そういえばこの子は漏らしていないわね」
「子宮を殴ったゴリって感触はあったけど、膀胱までは届かなかったか。ごめん」
「だからこんなに元気なのか。さっき殴られて痛かったわよ。
やはり漏らさないと精神的なダメージも足りないかもね。また反撃されてもツマラナイからもう一回同じ所をよろしく」
「わかったよ。それでは今度は外さないように体を床に固定して」
「ひっ。ま、まって、私が悪かったから許し…… あぁぁぁぁぁぁぁ」
全ての台詞を言い切る前に狙いすませた下腹部の攻撃。
今回は背中に床があるために重いパンチの威力は全て下腹部の臓器へと吸収されていった。
「ああああ。見ないで」
子宮と一緒に膀胱が形を変えられ歪められる。衝撃で周りの臓器や筋肉がゆるみ尿が流れだす。
みるみるうちに床にオシッコの水たまりができる
広がっていく尿は倒れ込んでいる体を濡らし、制服を濡らしていく。
「うむ。今度はパンチに回転を掛けたから全て引っ掻き回せた。
何度もやっていると、殴った感触で漏らすかどうかわかるな」
「へぇ。そういうものですか。流石は女子No.2の優子さん。もう女の体のスペシャリストですね」
「このあたりは経験のおかげだね。的確に子宮の右側を狙う。
そうすれば女性独自の複数の臓器がゴリゴリと形を変えられ歪んでいく悲鳴が拳に伝わり、それが気持ちいい」
こんなことを何度もやっている。女の子を殴るのが楽しいだって……
微かに聞こえている信じられない会話に衝撃を受ける。
私が受けたこの苦しみは、過去の被害者の受けた経験の元で生み出された技。
こいつらはヤバイ。完全に頭がいかれている。
女子を精神面から破壊するのが大好きな紫子。
女子を肉体面から破壊するのが大好きな優子
こんな奴らを、他の学校の問題児と同レベルに思っていた私の判断ミス。
まさか、ここまで非情な女子生徒が同学年にいるなんて信じられない。

321 :
「あらら、こんな年齢になっておもらしなんて恥ずかし」
カシャカシャ
擬似的なシャッター音。写真やら動画を撮られているのはわかるが、もうそんなことを気にしている余裕もなかった
殴られた内性器から発せられる激痛と、デタラメな性的信号が体中に駆け巡りまともに体が動かない。
「ようやく大人しくなったし、さて包装紙でも開けますかね」
取り巻きの生徒が面白そうに、パンツを掴んで下ろそうとしている。
「やだ、止めて」
ろくに動かない手でパンツを掴み必の妨害。
体を動かすたびに激痛が走るが、そんなこといってられない。
「邪魔だからこの手は上にどけておけよ」
優子が私の手を強引に頭の近くまで持ってきた。
これで何も出来ない。ただ脱がされるのを待つだけの状態になり体中から力が抜ける。
「ほーら。パンツを脱がしてしまうよー。早く抵抗しないと大事なところが見えてしまうよー」
「ははは、親父くさ〜い」
楽しそうに私のパンツを下ろしていく取り巻きたち。
女が女の裸を見てなにか楽しいのよ……
パンツが完全に脱がされ普段は当たらない股間に風を感じる。
幸か不幸か、脱がされたおかげで、お腹の圧迫感が無くなり痛みが少しだけ引いた。
「紫子さん。パンツ脱がし終わりました」
「これは……。ちょっとそのパンツ見せて」
紫子はなにやら含みのある笑い顔をしながら、脱がされたパンツを手に取りずっと見ていた。
何この人。何がそんなに面白いの。
「ふふ、佐々木さん。パンツに血がついているわよ。さっきの打撃で処女膜でも破れたんじゃないの」
「!!」
事実かどうかわからないが、この激痛では処女膜が傷ついていても不思議じゃない。
私の初めてが、こんな奴らの手で破られた……
悲しみを感じる間もなく上着を脱がされる感触。
手慣れた手つきでブラも外される。
どうすれば脱がせやすいかを、熟知した動きだった
胸が開放され乳首に空気を感じる。上も下も丸見え。完全に全裸にさせられた。
誰にも見せたことなかったのに、こんなヤツらに全てを見られるなんて…
「へぇ〜。綺麗な体しているな。胸も大きいし、下の毛もバッチリ生えていて大人〜」
「でも乳首は黒いわね。意外と遊んでいるんじゃない」
「立派に生えている下の毛がお漏らしのために、ピッタリと肌に張り付いているのがいいわね」
「スタイルはいいけど、下のビラもはみ出ているし、乳首も陥没気味で私の好みの体ではないなぁ。50点」
他人には決して見せない部分を、複数の女子から好き勝手に言われて悔しさで唇を噛み占めるが、
未だにそれ以上の動作はできない。
「それじゃ立たせて記念撮影。立たせる場所はオシッコを漏らしたところな」
琴の全裸おもらし写真はこういうことなのか。
ごめんね。せっかく忠告してくれたのに生かせなかったよ。

322 :
「おっと、乳首を立たせてからでないと他の写真と並べた時の構図が締まらないな」
そういえば、琴の全裸写真も乳首が立っていたっけ。
女性の性を徹底的に陵辱し、その有様の写真の撮るやり方は、まさに同じ女性だから思いつくか…
取り巻き2人が、誰でも触られたことがない私の胸を鷲掴みにし乳房や乳首を乱暴に弄くり回している。
乳首が弾かれ抓られてる。2人のいい玩具にされているとあっさりと乳首は反応した。
「さて、ようやく撮影。ん?。また股間からの血が流れ出していたなぁ。
真っ白い体から流れる一筋の赤い血。なんとも芸術だね」
パシャ。シャッター音。
「次は濡れている床に座らせてM字開脚撮影」
言われなくても、今の私には立つ力は残っていない。
後ろの支えがなければ、自然と座り込んでしまう。
お尻が自分の尿で濡れるのを感じるが、もうどうでもよかった。
複数の手が私の足を掴み、足を開こうとする。
力を入れることなんて出来るはずもなくそのまま足を開かれると性器に冷たい指の感触。
くぱぁと、粘着質な音を立てて性器が開かれた。
「うわ、グロ。陰裂が真っ赤に充血しているし色々な体液でビジョビジョやん」
「どれどれ、へぇ。オシッコや破瓜の血だけではなく粘着性の液体も大量に出ているわね。
女の子の大切なところを殴られて、裸も見られたら感じてしまったの。やだー変態」
「この状態ってつまりセックスしているのと同じ状態ってこと?」
「これはな……。お前らよく見ておけよ」
(え、何を)と言う暇もなく優子が私の足首を持ち上げ身体を折り曲げていき、
足首を顔の両脇まで乱暴に持ってくる。
痛い痛い。なんて格好させる気なのよ。再び開かれる性器。
今回は股間が上に向いているために彼女らの目には何が見えているのか考えるのも恐ろしい
「うわ、すごい格好。女の体ってこうなっているんだ」
「ほら。ここを見ろ。奥の小陰唇が開いているだろ。これは子宮を殴られて興奮した証だ。
こいつはもっと殴られたい。裸を見て欲しいと思っているマゾ女なんだよ」
「へぇ、優子さんの言うことは一つ一つ説得力あるなぁ。流石です」
心はこんなに嫌なのに、体はこの暴挙に反応している。
これは否定出来ない事実……。自分の中で何かが壊れた気がした。
「ちなみに、この膣から液が絶え間なく出ているのは、殴られた喜びで子宮口が開いた証拠で……」
「あと、このおしっこも止まらず出ているのも同じような理由で…」
「なるほどねぇ。やはり女の体と心はデリケートだね。殴られただけでこんなのになってしまうんだから私は大切にしよっと」
優子は性器を更に開き、私の大事なところを奥の奥まで覗きこみ、
蛙を解剖するが如く性器をめくり上げて構造を説明していく。
性の痕跡を見つけると一つ一つ大喜びしている取り巻きたち。
繰り返し聞こえるシャッター音。
「ついでにお尻の穴も撮っておこうよ」
「お前らは、本当にお子様だな。お尻はそのまま撮るだけでは構図が締まらないんだよ。
こうやって顔を写しながらお尻の穴に指を突っ込んで…」
私は、彼女らの暴言や行動を他人事のように感じていた。
時が経てば、彼女らに復讐する日が来るだろう。
だけど当分は無理。この下腹部の痛み。この全裸写真。受けた性への暴力。
今の私には、彼女たちに逆らう力は欠片もない。
まずは復讐より休養。時間が必要だった……
「あなたが漏らした尿やら変なものを綺麗にしてから帰ってね。そのままにしていたら明日、皆が驚くわよ」
「あと、殴られた慰謝料としてパンツはもらっていくよ。じゃーまた遊ぼうね」
教室から出ていく女たち。廊下から笑い語が聞こえる。
そして、会話は少しずつ聞き取れなくなっていった。

323 :
エピローグ
紫子と取り巻き4人は廊下を歩きながら大声で語り合っていた。
「転校生の画像も撮れたし、クラス全女子の全裸写真コンプリートは未だに継続中。紫子さん、よかったわね」
「ええ。そうね。それよりこの画像はどうしようか。このまま他のと一緒に保管するのはもったいなくありません?」
ケータイに映し出される佐々木の全裸直立不動の画像をみる彼女たち。
その抜群のスタイルを改めて見せられて、嫉妬とも取れる感情が生まれる。
「こんなスタイルがいい子は珍しいし、男子のリーダーに画像をまとめてプレゼントしたらどうです」
「この股間から流れる血とかレア物できっと喜ぶわよ。あの童貞たちが生々しい破瓜の血を見てどう反応するか見ものだわ」
「いいわね。そもそも、こんなスタイルは生意気なんだよ。
男に写真をばら撒かれたことを恨むなら、自分のスタイルのよさを恨みなさい」
「あれ?紫子さん。どうかしましたか?」
「いえ、なんでもないわ。写真の扱いはあなた達に任せるので好きにしていいわよ」
紫子は適当に相槌を打ちながら、佐々木まみのことを考えていた。
彼女が最後に見せたあの目。あれは復讐を諦めていない目だ。
長年大切にしてきた女性の臓器を乱暴に蹂躙され、
処女も破られ、体の隅々まで写真に撮られても、
まだ立ち向かう意志が消えない女。
「ふふ、これから楽しくなりそうね」
紫子は笑顔で学校を後にした。

324 :
続かない。
一言。胸糞悪。

うーん。やはりここまで話が暴力かつ陰湿になるとこのスレ向きではない感じがするなぁ
性的な臭いがしない暴力描写はオールカット。
バイブや強制オナニーといった解剖から先の描写も全カットして、
強引に脱がされて見られるシーン中心の話にしましたけど、
読み直すとやはり胸糞悪い話としか。
俺の発想力ではこれが限界ということで、次の挑戦者どうぞ。

>>314
女性同士の争いはいいですよね。
読むのも書くのも大好きです

325 :
>>316
確かに胸糞悪いし後味悪いしスレ違い気味ではあるけど起ったよ。
男の目が全くなく、女にだけ見られるのが解剖の陰湿さだと思う。
男がやるとそれはレイプだしね。
写真をコレクションして満足する紫子の陰湿さは好き。
続きはなくて良いんだけど、続きを想像させる終わり方も良いね。
主人公が屈服しないのも良いと思う。
何かのきっかけで、女子全員の全裸画像が引き延ばされて廊下に張り出されるとか
そういうの見てみたいかも。ともかく乙。
>>303
乙。パンツが汗で張り付いて陰部の形が見えたり恥毛が透けるのが想像できてよかった。
上は普通にしてるのに下だけパンツとかも好きなんだけど仕方ないかw
一番好きなのは順番通り脱がしてくれること。おっぱいの前にマンコとか変化球はやめてね。
作者が自分の書きたいもの書いてくれればいいや。
適当な感想になっちゃったけど続きを楽しみにしてる。

326 :
孤独感こそが露出感ではないかなと俺は思う

327 :
下着を奪って
なんとか露出させようと
複数人で追い込んでいくようなのはないかな
ノーブラの乳首を立たせようとしたり
ノーパンで大開脚

328 :
>>324
おつ
正直なところ暴力嫌いだし解剖絡みの展開は俺的好みから外れていたけど
クラスメートの全裸写真を集める女の設定はなかなかクルものがあったな
これだけでも満足

329 :
>>306
 隆二はいつものように登校し教室で最初の授業の準備を始めていると、
突然後ろの席にいる悪友の西崎に声をかけられた。
「なあ、いいもの見せてやろうか」
「ん。また綺麗なお姉ちゃんの画像でも見つけたのか」
 西崎はなにやら嬉しそうにケータイの画像を見せようとする。
どうせまたいつものエロトークだと思いながらも隆二はその画像を見ると馴染みがある同級生が写っていた。
「これは…」
少年にとって同級生のスカートの中のパンツとは永遠の謎を秘めた魅惑の場所であったはずだ。
こんな形で簡単に見ていいはずがない。
だがそこに映しだされているものは同級生のパンツ姿を余すところなく撮らえたあの時の瑞穂の画像だった。
「いいだろ。友達から回ってきたんだ。もう皆持っているから希少価値はないけど、
ズリネタとしてはなかなかのエロ画像だろ。あいつこんなエロい足を隠していたのかよ」
「そ、そうだな」
 適当に相づちを打ちながらその写真を見る。
あの気が強い瑞穂が顔を真っ赤にして俯いている姿。
こんな辛そうで悔しそうな表情の瑞穂は見たことがない。
そしてその残酷な表情とは裏腹に肉感的なむき出しの太腿と股に食い込んでいるピンク色のパンツが
強烈に隆二の目を刺激していた。
「露出度はそうでもないけど、この初めて男に肌を見せましたみたいな表情がエロい。絶対に処女だぜ」
「処女……」
瑞穂が処女かどうかなんて隆二は考えたこともなかったが
この生々しいパンツ画像を見ると隠れている性的部分に興味が沸かないわけがない。
「気に入ったなら画像をやろうか。欲しければケータイに送るぞ」
「ああ。俺にもくれ」
隆二は思わず欲しいといってしまった。
助けるだの言っておいて心の何処かでは瑞穂が脱がされてその裸を見られるチャンスを期待している。
自己嫌悪する隆二だったがこの思いを完全に拒否することもできないでいた。
「そういや、瑞穂の全裸写真を持っている奴がいるらしいぞ」
「まさか」
瑞穂の全裸と聞き、隆二の心は飛び跳ねた。
自分がずっと見たかった幼馴染の裸を他の誰が既に見ている。
簡単に受け入れられる話ではなかった。
「脱衣の義務とはそういう罰なんだから別に不思議ではないだろう。
むしろ裸を数多くのクラスメートに見せないと罰にならない。
まぁ瑞穂はその義務から逃げまくっているらしいけど」
「……」
「そこで相談なんだけどさ。お前は瑞穂とは知り合いなんだろ。
お前が呼び出せば瑞穂はどこでも来てくれるというわけだ。つまり……」
 数分前ならふざけるなと言って怒り出すような悪友の提案だった。
だが、先ほど見た瑞穂のパンツ写真、既に全裸写真が出回っている噂。
それらの要素が隆二の心を少しずつ狂わせていった。

330 :
昼休み廊下
「審議やり直しの署名がほしいんだけど」
「ごめんね。今忙しいからまた今度にして」
 気まずそうに去っていクラスメート。
瑞穂は自分への支持が思うように集まらず焦っていた。
このままでは埒があかない。
思い切って今回の騒動の張本人である高村に直接交渉を挑もうと決意する。
だが、教室で彼の前に立つはあまりに危険だ。
この場で全裸になれと言われないとも限らない。
だから話すなら脱がして着せるだけの時間がない休み時間終了間際の今しかない。
「話があるんだけど」
瑞穂は休み時間終了5分前に教室に戻り高村の席の前にきた。
久しぶり見る高村の顔。人を小馬鹿にしたように余裕がある表情。
今までは瑞穂が打ち負かしてきた相手だったが、
今は立場が全く変わってしまった。
相手は瑞穂をいつでも脱がせられる権利持つ。
そして人には決して見られたくないパンツ姿の写真も当然見られているだろう。
そんな状態で昔と同じ対等な立場で話せるはずがなかった
高村はチラッと瑞穂を見て言う
「教室で俺や恵のグループと話す時はスカートをめくってパンツを見せながら話すこと。
挨拶する時も自分からスカートをめくって挨拶しろ。それが出来ないなら話すことはない」
 瑞穂は高村の予想外の命令に戸惑う。
確かにスカートを持ち上げるだけならすぐ出来てすぐ終わらせれる。
脱衣の例外条件である部外者に見られる心配もない。
くやしいがここは相手の言うとおりにするしか無い
「これでいいでしょ」
自らスカートを捲り上げ下着を高村に見せる。
純白の下着がクラスメートの前に晒された。
教室の空気が凍りつく。
角度的に下着が見えるのは高村の近くの席にいる生徒だけとはいえ、
人の多い教室で同級生が男に向かってパンツを自ら見せている状況は、
他のクラスメートにとって衝撃的な光景だった。
「今日は白か。へへ、お前も少しはしおらしくなってきたな。話ってなんだ」
高村は瑞穂の顔ではなくパンツに向かって話しかけた。
太ももに息が感じられる。
「脱衣の義務を解いて欲しいんだけど」
「俺の判断だけは駄目だな。そもそもお前は謝罪する気があるのか。脱衣の義務もろくにこなしていないんだろ。
命令されたくないからと言って逃げ回っていても皆の信頼は得られないぞ。
本当に許して欲しいなら自分から脱ぐぐらいのことをして誠意を見せろよ」

331 :
「あら、面白いことやっているわね」
(恵……)
恵の姿を見て思わずスカートを戻しパンツ隠す。
「コラコラ。パンツを見せて話せといっただろ。義務を果たさない気か」
(くそ)
 再びスカートを持ち上げ先ほどと同じポーズを取る
この女にこんな姿を見られるのは男の高村に見せる以上の屈辱感を感じる。
性の対象として自分の恥ずかしい姿を見たい男の感情は理解できるがこの恵は明らかにそうではない。
なにかもっと良からぬものを感じる。それが気持ち悪いのだ
「あらあら、瑞穂さん。いい格好ですね。少し前まではパンツを人に見せるような人ではなかったのに
脱衣の義務って怖いわねー。それともパンツを男に見られて気持ちいいの」
「あなたのせいでしょ。ふざけないで」
「口答えするようではまだまだ反省が足りないようね。そのままの恰好で後ろを向きなさい。あと足も肩幅まで広げておくこと」
「な!!。そんなことしたらクラス中の生徒にパンツを見られてしまうじゃない。しかもこんな格好で足を広げろって何を考えているのよ」
「いいから早く動く。自分の立場を考えなさい」
 そう言われると何も反論出来ない。
瑞穂はスカートを持ち上げたまま振り向き足を広げる。
クラス中の視線が集中する。目をそらしてくれる人。興味津々にケータイを持ち出して撮影する人。
様々な反応が見える。隆二もこちらを心配そうに見ている
(そっか。隆二にも見られているんだよね)
瑞穂は流石に情けなくて涙が出そうになるが必に堪えた。
「ふふ、気分はどう。パンツ丸出しのまま足を広げると男が欲しいって気持ちになるんじゃない」
「こ、この、いい加減にし」
授業開始のチャイムが鳴る。
「もういいわよ。また生意気なこと言ったら今度はパンツを脱がせてスカートをめくらせるわよ。
はい。義務のお礼を言って席に戻る」
「今回は脱衣の義務を命じてもらってありがとうございました……」
(くそ)頭を下げ終わると急いでスカートを戻し高村たちの前から去る。
羞恥のまみれた時間ではあったが得るものもあった
まず恵はダメ。交渉の余地は欠片もない。
高村のほうはまだ可能性があるように感じた。上手くやれば分断工作も可能かもしれない。
 後はあの高村が言ったお前は脱衣の義務を果たしていない指摘。
女性の羞恥を考えない酷い考えだったが、
残念ながら多数派工作が上手くいかない理由の一つなのも間違いない。
実際に初日あった同情論が日に日に無くなっていくを感じていた。
これは瑞穂が脱衣の義務を果たしていないと思っている不満が間違い無くある。
 だからと言って休み時間も教室にいて自由に命令される状態にすればどうなるか。
おそらく3日もかからないうちに全裸にされるだろう。
つまり高村は早くクラスメートに全裸を晒せ。そうすれば許してやると言っているのだ。
だがそれでは意味が無い。パンツ姿を晒したことは瑞穂の心に深い傷を残している
もし全裸を晒せばもう今までの自分ではいられない。
全裸にされる前になんとかしなくては。このままでは破滅だ。

332 :
保守も兼ねて忘れていたシリーズの続きを書いてみる。
作者でも数ヶ月以上、間が開くと前シリーズの続きってなかなか書けなくなるんですよね。
長編を完結させられる人というのはそれだけで尊敬します。

333 :
>>332
抜いてたら読了が遅くなった。
ともかく乙です。
全裸にされたという噂が先行して、逆に瑞穂と隆二の間に分断工作をされて言ってる所とか、
直接対決をする時にきちんと考えて時間を選んだりする所とか、話の運び方が上手いと思う。
容易に全裸にならないのに面白い。いや、ならないのが面白いのかも。
一番良かったのは、「話すときはスカートあげながら」という交渉かな。
ツボだった。

334 :
クラスへの謝罪がとても好き。パンツ見せながらとかツボだし写真まわっちゃうのが良い

335 :
>>332
おつ
相変わらずネチネチと攻めますな
面白かったよ
>長編
定期連載の長編でオチが読めることは稀だからな〜
[個人的]な好みだけ言えば解剖の話(書いているのは同じ人だよな?)みたいに一回で終わっているほうが安心はできる
もちろんクラスへの謝罪みたいに少しずつ追い詰められている話も大好物なので
読めるならどっちでもいいけどさ

336 :
市民プールで苛められる女子大生の話の続きでトップレスビアガーデンで無理矢理バイトさせられ、ボトムの代わりに水性ペンで描いたニセボトムを強要され…

337 :
トップレスビアガーデンはパフパフタイムによるチップサービスが付き物

338 :
>>252を待ってたら夏になってたわ
まったく関係ないが、ノーブラノーパンで浴衣露出ってもっと流行ってもいいと思った
自発にも偶然にも対応できるシチュの広さがウリだね

339 :
もうそんなに経つのか
この板は平和な代わりに無駄レスが増えなくてなかなか進まないなw
浴衣は汎用度高そうね
でも、良いシチュエーションを思いついても話しにする力がないのが辛いところ
誰かやったってくれ

340 :
部活の先輩3人が後輩をいじめようと画策する
下着を一切付けずに浴衣を着ることを強要。
浴衣を着せられた後輩。
そのまま夏祭り会場へと連れ出される
兄弟。憧れの先輩、同級生と出会う。この子は下着付けていないんだよと合う人にわざわざいう先輩3人
混み合っている 夏祭り会場
群衆に飲まれる後輩
浴衣は乱れ、触れられ、後輩は裸体を晒していく
うん。自分が書くといつものように陰湿な話にしかなりません。
ボツ、ボツ

341 :
>340
自分が考えてた物は同級生3人からのいじめで宴会場で晒される
といった感じで>340を見た時すごく似てると感じた

342 :
某「OH!コマリ〜ノ」みたいに「こんな所で浴衣の帯がほどけたらこまる」みたいな展開とか

343 :
>>340
有りか無しかは皆が読んだ上で判断してくれると思うのでとりあえず投下してみるといい
というかお願いします、少なくとも俺はそういうの大好物です

344 :
ごめん上げちゃった…

345 :
>>344
どこにうpしたんだい?

346 :
あげシステムの導き出した答え

347 :
むう、規制に巻き込まれてしまった。
ここは代行の書き込み場所もないしどうしたものか
>>343
浴衣ハプニングはやはりもっとラブコメ世界的なものだと思いんですよね
なにげに浴衣が乱れてその目にした幼馴染が顔を赤くするみたいな。
この>>340をベースにして浴衣の良さを出すのはもう一捻りもふた捻りもいりそう。
>>335
番台少年からここまで数ヶ月間のSSは全て同じ書き手です。
ビバ、ワンパターン。

348 :
「私が校長にクーラー導入を要求してみる」
某中学2年C組。
唸るような暑さの教室でクラス委員長、林葉美奈子は大声で宣言した。
「おお、委員長やってくれるか」
「流石に頼りになるね。今回も頼むわ」
暑さにうんざりしていたクラスメートは委員長の言葉を聞き心の底から喜んだ。
「そもそも35度なんて生徒をす気ですか。断固として学校に抗議する」
 委員長はこれまでも改善要求を校長に伝えて何度となく学校側に認めさせていた。
ウザく思われているのは承知しているがこれは生徒の権利。
今回もなんがなんでも通してみせると委員長は強く決意する。
「ちんまい委員長。やっぱ止めたほうがいいよ。要求が飲むのは今回が最後だと言われただろ」
賛成だらけの中で一人の男子、木塚は異議を唱えた。
「誰がちんまいだ。臆病者な木塚は黙っていなさい。これは生徒の権利なの。学校に気を使うことはない」
数少ない男友達の木塚はすぐ委員長のことをちんまいと言う。
もちろんイジメとかではなくただのアダ名なんだが、
背の低さを気にする彼女にとっては聞いて面白いアダ名ではなかった。
「では早速行ってくる。来週には工事が始まり快適空間よ。楽しみにしていなさいー」

349 :
一週間後 教室
木塚は汗だくになりながら先日の騒動の行方について友人の男友達に質問していた。
「あちぃ。そういや委員長が校長にクーラー導入を要求する話はどうなったんだ?」
「それがさ。クーラーの話をした途端、校長が激怒。もうこっ酷く叱られたらしいぞ。
委員長も言い争って最後は何らかの対策はすると校長が約束したらしいけど」
「やっぱりなぁ。だから止めたんだよ。あれだけ色々な要求ばかりしていたら向こうも切れるだろう。
クーラーとか金もかかるだろうし通るわけ無いんだよ」
木塚は校長に叱られた委員長を慰めようと教室内を探すがどこにもいない。
座席を確認するとカバンはある。普段と同じように学校には来ているが姿だけない。
「誰か委員長を知らないか」
「さっき担任が連れて行ったわよ」
「担任?」
木塚はなにか嫌な予感がした。
先ほどの校長が切れたという話と今の委員長の不在。
どこかで繋がっているような気がした。

「おまえら席につけ。ホームルームを始めるぞ」
担任の鬼井をやっている。
(担任1人?、委員長は何処に)
木塚は委員長を連れて行ったはず担任が一人でやってきたことに戸惑いを覚えたが、
いきなり質問するわけにも行かず黙って自分の席に戻る。
「えー、今日は重大な発表があるぞ。
お前らも知っているとおり熱中症で倒れる生徒が急増している。
そこでわが校は夏対策として校内のみで着る制服を作ることになった」
「へぇ、新しい制服。可愛ければいいなぁ」
「校内専用なら動きやすいんだろうな。楽しみー」
新しい制服が着られるという話を悪く捉える人はいない。
皆が制服の話題をしはじめた。
「職員会議の結果、熱さの不満が多いこのクラスの生徒にテストをやらせろという話がまとまった」
担任は何処か悔しそうな表情を見せながら淡々と話す
「ようするに優先的ってことか。いいじゃん」
「うちのクラスだけ制服が新しい。他のクラスの友人に自慢できる。いい話よね」
「……」
木塚は担任の表情が暗いことに気がついた。
ここまでは悪いニュースなんて全くないのになぜか表情は暗い。
そして未だに姿を見せない委員長。何かがおかしい。

350 :
「お前ら喜ぶんじゃない。新しい制服ってこれだぞ。通気性を考えて下着や肌着は禁止。これが全てだ」
担任は突然大声を出し、袋から新制服を取り出した。
先程までの騒ぎがピタっと止まり教室の空気が固まる。
 担任が持ち上げた制服は女子の制服。
基本デザインこそ今までの制服と変わらないが胸の部分が綺麗に切り取られておりおわん型になっている。
こんな制服を素肌に着れば、丁度胸の部分だけが飛び出すように露出する状態になるのは間違いない。
スカートも異常だ。
前と後ろの部分が完全にすだれ状に切れておりこれで下着が隠れるとは思えない。
いや、下着禁止だからそれ以前の問題。足を動かすたびに下半身の有様が露出してしまう。
 ちなみに男子も大差はなかった。
胸の部分こそおわん型ではないがきちんと切り取られておりズボンも股間の前の部分がすだれ状になっている
これなら立ちションに便利そうだと木塚は現実離れしている制服を何処か他人事にように感じていた
「先生。こんなの酷すぎます。隠さないといけない部分だけが丸見えではないですかー」
「そうだそうだ。いくら校内専用とは言え誰が着るっていうのですかー」
男女問わず抗議の声を上げる
「静かにしろ。そもそもお前たちが悪いんだぞ。俺に内緒で校長にクーラーの話なんてするからこんなことになったんだ。
俺はずっとこの制服のテストに反対していたんだよ」
 担任の声を聞き静まり返る教室。
あの事件が今回の出来事に繋がっている。
自分たちが招いた悲劇。とんでもないことになった
「とりあえず委員長にこの制服を着てもらった。委員長入って来なさい」

どくん
----あの制服を委員長が着ている
委員長の裸を見たいというよりあの制服を着たらどんな姿になるのか
男女問わずその事が一番気になった。

351 :
今から30分前。空き教室
担任と委員長は学校から下された決定について話し合っていた。
「つまりこの肝心な部分は何一つ隠れない制服を私に着れというのですか」
委員長はあの異常な制服を手に取り再度担任に確認した。
胸も膨らんでいる思春期の生徒にこんなもんを着せる。
どう考えても信じられない話だった。
「そうだ。俺も済まないと思っているが校長を怒らせたお前も悪いんだぞ。
この制服の導入には反対意見も多くあと少しで完全破棄する流れだった。
だけどお前がクーラー導入を要求したせいで流れが完全に変わってしまった」
「ようするにこれは校長の嫌がらせですか。無理な要求ばかりしてくる私にこれを着せて反省させろというのですか」
「会議で出た意見としては、ほぼそんなところだ。
胸をさらけ出せば自分がただのか弱い女の子であることを認識するだろうと。済まない」
担任が本当に済まないと思っているのは、委員長も理解していた。
悪いのは校長であり、担任は悪くないと分かっていても、
この制服を着て教室に行かなくてはいけない恐怖を考えると、
やはり、文句も言いたくなる。
「はぁ、もういいですよ。私が着ないとクラスの皆まで大変なことになるんでしょう。
しかし、この胸の部分はなんなんだろうねぇ。私は胸があるからいいけど、ない人は上手く入らないんじゃない。
いや、私みたいにある程度、胸があるとまったく隠れないから損なのか。こりゃ参ったね」
 委員長は軽口を叩きながら今の状況を冷静に分析していた。
悪いのは校長。
だが、この事態を招いたのは間違い無く調子に乗りすぎていた自分のせい。
自分の不手際は自分で片付ける。例えどんな目にあってもクラスメートには迷惑をかけない。
その一心でこの服を着る覚悟を決めた。
「よし、着ますか。先生は廊下で待っていて。逃げたりしないから安心していいよ」
「そ、そうか。では終わったら廊下に出てくれ」

352 :
2年C組教室
「では、林葉、入って来なさい」
担任はなにか緊張したような声を出し委員長を呼んだ。
クラス中の視線が教室の扉に集中する。
ガラ
扉がスライドして開く。
例の制服を来た委員長が入ってきた。
手を腰につけ顔を真っ赤にし、やや俯きながら歩いていた
(うわ、みんな見ないでよ。と、飛び出た胸に視線が嵐が)
担任には手で隠してもいいと言われたが隠すと余計にイヤらしく惨めに見える気がしたので
体は隠さず堂々と胸を張って歩くつもりだったが、実際に生徒の視線を感じるとそんな覚悟は軽く吹き飛んだ。
それにこの服のデザイン。
胸の部分だけが開いて見られているというのが、こんなに不安になるものなのかと委員長は大いに戸惑った。
まるで制服が見るべきどころはこの胸だ、とアピールしているような意図すら感じる、
事実、生徒の視線は他の隠れている上半身には全く向かず飛び出た乳房に集中していた。
(くぅぅ、こんな胸だけ露出した服を着るぐらいなら上半身裸のほうがマシだわ)
木塚と目が合う。
別に好きな相手と言うわけでもないが、普段から話をしてる男の子にこんな姿を見られるのはたまらなく嫌だった。
木塚の視点が少し下り胸を見ているのが分かる。
キュン。委員長は急に胸に熱を感じた。胸を見ると乳首が反応し大きくなっていた。
(え、どうして。皆に見られているせい?、いや違う。胸のくりぬき部分の布地が微妙に胸元を刺激しているんだ。
この制服を作った人は頭おかしいんじゃない)
「あ、あれが委員長のオッパイ」
 クラスメートは見てはいけないと思いつつ、委員長の予想以上に大きな胸から目が離せない。
普段はさほど目立たないがその制服から出ている委員長の胸は高校生といっても通用しような存在感をしていた。
 なぜここまで胸の形が綺麗に大きく見えるのか。それはこの制服のせいだと誰もが気がついた。
最初に、あの制服を見た時は、女性の性の愚弄と思っていたがとんでもない。
切り抜かれた制服から飛び出ている胸は、女性の乳房をより美しく見せるために計算されつくされており、
外気にさらされ突き出たピンク色の乳首は、見るものの飽きさせないためにありような存在感を示していた。
――なるほど。あの胸の根本部分はただ切り抜いてあるのではなくゴムか何か入ってるのか。
――ゴムで服と胸の隙間を無くし周りの縁取りラインが胸の形をより綺麗に見せていると。
木塚は委員長の胸を、一種の芸術品をみているような、錯覚を受けていた
この制服のデザインを、考えた人が何を思って作ったのかは分からないが
女性の乳房をいかに綺麗に見せるかに、神経を費やしたのははっきりと伝わる。
その胸の有様は、まるでケース箱に大切に保管している展示品のようだった。

353 :
ここまで
規制下にあるので今度いつ書けるかわからないので、
途中まで書いたあった話を投下しました。
早産なのでちょっとおかしな部分があるかもしれないけど、
そのあたりはご容赦の程を。

354 :
エロゲの乳袋のとこだけ取れた感じか

355 :
こういう微エロなの大好き

356 :
(いやぁ。な、なによ、その目は。私は同じクラスメートで見世物ではないのよ)
 クラスメートは、女性の体を美しく見せる制服のデザインに感無量だったが、
着せられた委員長にとっては、羞恥にまみれた屈辱的な制服でしか無い。
いくら素晴らしい。綺麗な胸だの声が聞こえてもうれしさなんぞあるはずがなく、
クラス中の視線をその儚い胸に受け、羞恥で体を震わせるだけだった。
 教壇の前に着くと委員長はクラスメートに見えやすいように、
体の向きを前にして直立不動で立ち、俯いていた顔を上げた。
(みんな……)
 改めてクラス中の生徒から見られているのが分かる。
彼女にとって幸か不幸か、誰も茶化したりバカにする生徒はいない。
男子はもちろん女子も顔を赤くして恥ずかしそうにして人は多いが、
面白半分で見ている人は見当たらない。
皆、真剣にじっと委員長の行動を見守っていた。
 自分の大切な秘めた胸をクラスメートの前でさらけ出す。
思春期の女の子にとっては、想像も絶する苦痛のはずだが、委員長の意識は不思議とはっきりしていた。
顔色は赤を通り越し今は青ざめ、乳首は怯えているかのように細かく振動し体全体が震えている。
見てるほうが辛くなるほど悲惨な状態だったが、それでも委員長は今の状況を考える余裕があった。
限界を超えた羞恥の行き着く先。それは脳内麻薬が分泌されたような興奮状態だった。
(はぁはぁ、今度はみんな何処を見ているの。胸ではなく下?。やだぁ)
委員長は先ほどとは違い、みんなの視線が下のほうが動きつつあるのを感じていた。
下の部分のすだれスカートは、辛うじて女性の大事な部分を隠しているが、すき間から肌色が見え隠れする。
その見えそうで見えないスカートは、なんともいえないいやらしさを増幅させた。
――もう止めろ。お前がこんな目に遭う必要がない。
木塚は必に痩せ我慢をし、自分の体を晒している委員長に怒りすら覚えていた。
クラス皆が悪いんだから、お前一人が犠牲になることはない。
おそらく誰にも見せたことがない大切な裸をこんなところで見せていいはずがないんだ。

357 :
「せ、先生、このあとはどうしましょうか」
 委員長が担任に質問する。
担任は、肌もあらわな生徒に戸惑っているのか、なかなか返事をしない。
ただ、その露出した胸をじっと眺めているだけだった。
「それじゃ、そこで体を回して」
「!!」
 何を思ったのか、担任は体を回せの命令を出す。
背中を向ければ、これ以上、胸を見られないの配慮のつもりだったのかもしれない。
だが、このスカートで体を回せばどうなるか。
すだれスカートが動かないように慎重に歩いてきた委員長にとっては容易に予想できた。
 委員長は、顔を真っ赤にしながら、担任の顔を見る。
担任は気がついていないが、大きく頷くだけだった。
(仕方がないよね)
 たどたどしく体の向きを変えた。
すだれスカートがふわっとなびく。
薄く生えかけの僅かな陰毛と小学生のような綺麗な割れ目。
丸みを帯びた綺麗な形のお尻が部屋の光に反射しながら晒された。
「おおお〜〜〜」
「え、生えていないの」
「キャー。やだ」
どよめきとも驚きとも付かない男女の声を聞いた委員長はピタと動きを止める。
「あああ、ちんまいの割れ目があんなにくっきりと……」
「!!!」
 委員長の耳に木塚の声が届く。
自分の恰好、木塚に自分の体のコンプレックスをしられた現実。
木塚の一言で委員長は緊張の糸がぷつんと切れ、突然座り込み泣きだしてしまう。

358 :
「もういやぁ。私が、私が悪かったです。悪かったからもう許してください。ヒックヒック」
 クラスメートの目も、股間もお尻も丸見えな今の姿も忘れて、ひたすら泣き出す委員長。
いくら気が強くて、しっかりしていても、所詮は中学2年の女の子。
こんな羞恥と屈辱にまみれた扱いをされて、我慢できるはずもなかった。
担任は泣き叫ぶ委員長の肩に手を置くやさしく言う。
「俺も一緒に謝ってやるから一緒に校長室行こう。ここまで辛い目にあったからきっと許してくれるよ」
 担任の声を聞き少し冷静が戻る委員長。
こんな格好のままあの校長の前に立ち、自分が悪かったと謝罪する。
昨日までなら、決して受け入れられない話だったが、
自分は既に裸をクラスメートの前に晒してしまった。
これ以上、何か失うものがあるだろうか。
しかも、このままではクラスメートが、この羞恥の制服を着せられることになる。
委員長として、これだけは避けなくてはならなかった。
「は、はい。わかりました」
 委員長は涙を拭いながら、立ち上がろうとするが足がふらついて再び座り込む。
その姿を見た担任は「この手を捕まって」といいながら、
むき出しの胸の周りに手を回し持ち上げようとする。
「キャ」
胸を触られ思わず反射的に立ち上がる委員長。
(この人、まさか…)
 これはただの偶然。担任は学校側の人間とはいえ私達生徒の味方。
委員長は担任を信じたかったが、一度湧いた疑念はなかなか消えなかった。
「しばらく自習にする」
大声を出す担任。
そして担任は委員長とともに教室を去っていった。
 2人がいなくなり静まり返る教室。
先ほどの盛り上がりは何処へやら。
今は委員長の裸のことを話題にする雰囲気は欠片もない。
今教室に漂う雰囲気は委員長の裸を見てしまった後悔。それだけだった。

359 :
校長室前
「2年C組、クラス委員長、林葉美奈子です。よろしいでしょうか」
「入りなさい」
校長は50代後半と思えないしっかりした声を出す。
まだまだ、性欲も体力も衰えていないのが自慢の体育会系の校長だった。
「校長先生、先日は身の程をわきまえず、失礼な要求をしたことを許してください」
委員長は校長室に入り、校長を姿を確認すると、深く頭を下げた。
体を曲げると、露わになっている胸が柔らかそうに形を変え、すだれスカートがその形を大きく崩す。
言い訳も一切ない。体を晒し全面的に自分が悪かったを示す全面降伏の姿勢だった。
「ふむ。頭をあげなさい」
頭をあげると、校長が胸をまじまじと眺めているのが見えた。
(く、)
教室で同級生に見られた時には、ただ恥ずかしさが優先したが、
今回は羞恥心より、屈辱感のほうが強い。
女は裸にすれば逆らえなくなる。人としてのプライドを捨てさせる制服。
全ては校長の思惑通りに感情を動かされている。委員長はそれが何よりも許せなかった。
頭のてっぺんから、足先まで真っ赤になっていくのが分かる。
その粘っこい視線に思わず、手で胸を隠そうと動きかけるが
そんなことは出来るはずもなく、必に堪えた。
校長はスカートに視線を向ける。
すだれスカートは先ほどの大きな動きに対応できず大きく乱れたままだ。
股間は愚か太ももに至るまで丸見えだった。
「ふん。胸は立派だがあそこは子供もいいところだな。なかなか陰毛が生えないから、
あんな生意気な態度を取って自分を大人と見せていたのかね」
校長は胸に指を指し最後に股間を指さしてネチネチと委員長を攻めた。
(嫌いな生徒を裸にしてその体の特徴に対して嫌味を言う。そ、それが教育者のやることなの)
 実際に校長の指摘は委員長の性的なコンプレックスだった。
中学に上がっても産毛のような毛しか生えてこず、自分の体はおかしいのではないのかと悩んだ時期もあった。
誰にも知られてはいけない性的な悩みをズバスバと言われ、
委員長のプライドはボロボロになっていく。
「じ、自分の体のことは関係ありません。ただ調子に乗りすぎていただけです。許してください」
委員長は再び頭を下げた。体を好き勝手に見られ、バカにされながらも頭を下げ続ける。
今、彼女にできることはそれしか無かった。

360 :
「ワシは校長になる前は体育教師だったんだ。野球部の顧問もやったこともある。
体育会系で謝る時は決められた作法がある。わかるな」
「え、そんな」
委員長も去年まで陸上部にいた。相手が何を言っているのか理解している。
この股間も丸出しな姿であのポーズを取れと言うんだ。
(はは、何を今更、今の私に何を失うものがあるだろうか)
委員長は足を肩幅に開き、両手を背中に回し握り背筋をぴんと伸ばした。
「すみませんでした」
足を大きく開いたことで先程まで閉じていた割れ目が僅かに開く。
校長は足を開いた委員長を改めて見た。
特に、割れ目付近を何度もしつこく見ていた。
割れ目の近くに、ほくろがあることを発見し、校長はニヤリと満足気な表情を見せる。
おそらく委員長本人すら気がついていない、体の秘密を自分が発見した。
これは、校長の自尊心を満足させるものだった。
「よろしい。2週間後の職員会議まで採用を延期しよう。それまであなた達の態度を見せてもらう。
なにか問題を起こすようなら今度こそこの制服をC組全ての生徒に着てきてもらう。わかったな」
「はい。ありがとうございました」
「あと、今日一日はその制服を着ること。昼休みの食堂や体育の授業も体を隠したりはしないように」
校長は一つ条件を加えることにした。
これは委員長本人に向けた罰ではない。
この姿を、クラスメート以外の多くの生徒に晒し、
見せしめ効果を狙うつもりだった。
「はい」
校長が不意に思いついた条件。
それは委員長に更に過酷な試練を与えるものだったが、
本人に拒否する意思はまったくなかった。
自分の全てを犠牲にして勝ち取ったクラスの平和。
この目的がとりあえず果たされた。それだけで委員長は達成感を感じていた。
エピローグ
 結局、新制服のテストは延期となり何事も無いまま一週間が過ぎた。
あの時、委員長は何を思いあの制服を来たのか。
あの制服を着たまま宿敵の校長に会い、どんなやり取りがあったのか。
誰もわからない謎であったが、
委員長はクラスのために犠牲になったのだけは間違いない。
俺たちは委員長に感謝し、あの時のことを早く忘れてもらう。
この思いは木塚だけではなく、クラスメート全ての思いでもあった。
「こらー、廊下を走らない」
今日も委員長の元気な声が教室に響いた。

361 :
終わり。
羞恥の制服っていいよねと思いながらそれ一点に絞って書こうとしましたけど
終わってみれば少し話の焦点がぼけたような。
委員長一人に絞らずクラス全体が羞恥な制服を着せられてどうこうのほうが、
当初目指していたテーマに近くなったかもしれませんね。

362 :
>>361
GJです
ちょっと現実的ではない内容ではありますが、それも含めてとても良作でした

363 :
毎日こう暑いと
プール帰りにTシャツとミニスカしか身に着けてない女生徒のお話が読みたくてしょうがない

364 :
校長のねちっこさがいいねえ

365 :
どう見ても担任と校長はグルだよな、、、

366 :
>>347
質問
リクエストをしてもいいですか

367 :
凛子のNTR露出の奴を書いてた人はもう居ないのかね…
かなり好きだったんだが

368 :
規制が厳しすぎてフェチを書けるオリジナル職人は次々とエロパロ板から去っていくしな
お気に入りスレも色々あったけど2ヶ月以上新作投下0なスレばっか(´・ω・`)

369 :
久々に大ヒットなシチュエーション


132 名前: /名無しさん[1-30].jpg Mail: sage 投稿日: 2013/03/26(火) NY:AN:NY.AN ID: hPAGJj+i0
http://i.imgur.com/TtYOMDb.jpg
http://i.imgur.com/1gKTHSI.jpg
http://i.imgur.com/4NG1MtE.jpg
161 名前: /名無しさん[1-30].jpg Mail: 投稿日: 2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN ID: ff7tD8hR0
>>132
これって日本の女の子がたまたまホームステイで行った家が
ヌーディストの家族で
突然服を脱ぎだすのに戸惑うも
空気を読んで仕方なく全裸になり
記念に普通に写真を撮ったら
ブログに載せられちゃったって奴だよね

370 :
>>368
そういや大規模規制並みのが何度もあったな…
巻き込み規制で職人離れが深刻化→過疎の流れが凄まじすぎてなんとも言えない
凛子の人帰ってこないかなぁ…

371 :
今、書いてくれている職人さんも規制に巻き込まれているのだろ
数少ない生き残りも全滅させる勢いだ。もうぬるぽ

372 :
。ふむ

373 :
2ちゃんってどこもかしこも過疎ってんね
もう皆色んなコミュニティサイトに散らばってんだろうな

374 :
ここは反応もすぐ返ってきますし、書き手としてはとても書きやすい場所だと思いますけど、
規制→解除→すぐ規制の無限ループ状態は流石に凹
>>366
解剖ネタを書いてと言われて、教室の支配者を書く駄目な書き手なので、あまり期待しないでください。
少し前の浴衣のチラリズムにしても、シュチとしては大好きなんですけどね。
試しにプロローグだけ書いて見ると、やはりコレジャナイ感が半端無く……
-----------------
あと、規制で書けない某所に向けて少し個人的な伝言。
昨日、初めて気が付きました。
まさか、あんなところで、自分の作品の感想x2が読めるとは思わなかったです。
同じ露出SSの書き手としても深く感謝を。

375 :
身体検査ものに一票
浴衣は男の人がえろいよね
胸元とか首のラインとかやばいよね
でも男性に限らず日本の着物はすぐめくれてヤれる形になってるのがすごいと思う

376 :
アッー!

377 :
水着も捲ってすぐヤれるよね

378 :
クロッチずらしてぺろぺろ

379 :
ttp://www.b-j.tv/wp-content/uploads/2013/02/201303031.jpg
ttp://www.b-j.tv/wp-content/uploads/2013/02/2013030312.jpg
ttp://www.b-j.tv/wp-content/uploads/2013/02/2013030322.jpg
ttp://kazukou2.sakura.ne.jp/main/1441.jpg
ttp://www.b-j.tv/wp-content/uploads/2011/10/2011100901.jpg
ttp://pair.lion.co.jp/otona/images/2012_17/img_otona_visual01.jpg
ttp://appget.com/file_content/view/rc_app_140_1.jpg

380 :
保管庫の「これが私の涼み方」は今の季節に合うな
俺が女だったら実行したい様な内容だ
何となく露出オトメみたいだな

381 :
夏の暑さにやられての露出SSは良いな

382 :
誰か保管庫の中のお勧めのssを教えてくだされ

383 :
俺も知りたいです
保管庫じゃなくてもいいよ
祐子みたいなのがいいです

384 :

ついついずうずうしいことを言ってしまい本当に申し訳ござ

385 :
382じゃないけど、誰か保管庫の中のお勧めのssを教えてくだされ

386 :
保管庫じゃないとダメか?
オススメのノベルサイトとかは?
既出だろうけどノクターンノベルはかなり便利だわ

387 :
保管庫がいい
そこらへんで俺のツボっぽいのはだいたい読んだと思う

388 :
なぜオススメを尋ねるのか?全部読めばいいじゃない

389 :
>>388
猛者やな

390 :
昔あった遊園地でプールがある遊園地で、プールを利用する客は
水着のまま園内をうろついて、アトラクションでも遊ぶ事が出来ると言うのを
利用して、乳首がこぼれそうなスリングショット水着で
歩きまわる女子大生と言うのはどうだろう。
古い遊園地なので、利用者も少なく、監視も少ないと思っていたんだけど、
それを実行した日は遊園地内でイベントがあっていつもより利用者が多くて。
普段からその遊園地を遊び場にしている小学生の男の子の集団と遊んでやることに
なるけど、プール内でもアトラクションでもおっぱい揉まれまくったり
水着を引っ張られたりでセクハラされまくり
最後は水着を脱がされるんだけど、その水着が自転車モノレールの可動部に引っ掛かって
アトラクションが緊急停止してしまい、晒し者になってしまうとかで。
5代目スレのあのいじめられ女子大生を主人公にして。

391 :
>>390
>水着が自転車モノレールの可動部に
遊園地の係員がなかなか助けに来られないので、一緒に乗ってた男の子とともにモノレールを歩いて渡って昇降場まで移動する事に。
歩いて渡ると言っても、モノレールの幅はあまり広くないので、ヒロインはバランスを崩さない様に全裸のままモノレールの上を四つん這いみたいな格好で移動しなければならず…
他の遊園地の利用客から好奇の目でおっぱいも割れ目も下から観察されまくり。

392 :
>>389 
読んでみたい

393 :
今でも水着でうろついて良い遊園地はあるよ
ただそれをやってるのは子供が多いけど
あと一部のアトラクションは水着が濡れてると乗れない
ヒモ水着ならそれは問題ないんじゃないかな

394 :
スカートめくりの話が読みたい

395 :
いくら微エロ好きなこのスレでもヒロインがスカートをめくられて[終]は流石に厳しそう。
かと言ってノーパンめくりとかはやはり邪道でしょうし。むむむ。

396 :
○○小学校。玄関
「上着OK。スカート良し。下着も新品。そしてこの男子撃退用の秘密兵器。完璧」
 まだ年端がいかないあどけない顔をした5年3組の美奈子が下駄箱の前でガッツポーズをする。
「さあ、吉見、来るなら来い。今日は何もさせないわよ。このビニールバットで頭を張り倒してあげる」
 美奈子は男子のイタズラに困っていた。
毎朝、胸を触ったり、お尻に指を突き刺す浣腸の遊びをするイタズラ好きなクラスの男子がいるからだ。
男子にとっては些細なイタズラでしか無いが、やられる女子の美奈子にとっては堪ったものではない。
今日こそあの男子を張り倒してやる。その意気込みで美奈子は教室に向かった。
「よお、美奈子。今、登校か」
 美奈子が振り向くと例の男子、吉見がこちらに向かって走って来る。
「今日こそ倒してあげるわよ。覚悟しなさい」
 美奈子は、持っていた秘密兵器のビニールバットを持ち出し構えた。
吉見は軽く笑いながら、全速力で美奈子の横を走り抜けようとする。
「そこだー」
美奈子は掛け声をともに、吉見の顔を目掛けてビニールバットを振り回す。
ふわ
 その時、風が足もとから吹きあがってきたような気がした。
スカートはめくれ上がり、子供っぽいクマさんがプリントされたパンツと健康的な白い太ももがあらわになる。
 身体が固まり美奈子はバットを落とす。
「な、なに、今の、なにがあったの……」
 そして理解した。吉見がすれ違いざまに、スカートを捲ったのだと。
周りには10人ぐらいの生徒。もちろんみんな笑っている。
 この角度でスカートが捲られたということは、この場にいる全ての人に、
このクマさんパンツを見られたのは間違いない。
顔を真っ赤にして怒る美奈子。
「吉見、あ、あんたね。こんな人がいるところでスカートをめくるなんて何考えているのよ」
「へへ、クマさんパンツ女が怒っても怖くないぞ。ばーかばーか」
―――クマさん…… つぅぅ
吉見にもしっかり見られていた事実を突きつけられ美奈子は羞恥で顔をうつむく。
「もう許さない。待ちなさい」
美奈子は既に廊下の先にまで逃げている吉見を物凄いスピードで追いかける。
その速さは男子にも負けないまさに恨みがこもった魂の走りだった
 騒がしい2人がいなくなり静まり返った廊下。
ここまでの出来事を全て見ていた生徒たちが呆れたように話す。
「あの2人。またやっているよ」
「昨日はブラホック外しで、今日はスカートめくりか。吉見も暇だねー」
「でも、吉見ってイタズラは止めてと言われるとその女子にはもう二度と手を出さないんだよな」
「つまり、やめてと言わない美奈子はエッチなイタズラをされたいってことなのか」
「さあ。わからんな。ただこれだけは言える。吉見のおかげで俺たちは毎朝、美奈子のエッチな姿が見られる。
今日なんてクマさんパンツだぜ。最高ではないか」
「まったくだな。吉見と美奈子のおかげで学校に来るのが毎日楽しみだわ」
 スカートめくり。それは子供の他愛のない遊び。
イジメや体発もない平和な学校生活の日常であった。
[終]
-----------------------------------------------------
p
思いつくままリアルタイム書き。
いつもはここから話を膨らませて一つの読み切りSSにするのですが、
超短編でも書ける部分は概ね入ったような。
これ以上話を広げるならパンツを脱がすいじめグループとか、
スカートめくりのテーマから外れた要素を入れないと無理っぽい。

397 :
>クマさんパンツ
http://www.1999.co.jp/itbig11/10113777.jpg
これですか
こりゃ笑うしかない
男は悪くない♪

398 :
>>396
次の日。
「昨日は不覚を取ったけど今日はそうは行かないわ。さあどこからでもかかってきなさい」
不敵な笑みを浮かべる美奈子。そこへ、
「よお、美奈子以下略」
昨日と同じく美奈子の横を走り抜ける吉田。めくれ上がるスカート。だが
「ざんねんでした」
その下に見えたのはパンツ…ではなくブルマ。
「よく考えたら無理して倒す必要は無かったのよね。見られなければどうということは無いわ。スカートめくり敗れたり!」
勝ち誇る美奈子にいつの間にか戻ってきた吉田が
「だったらブルマ下ろしー!」
と美奈子のブルマを引っつかみ引き摺り下ろそうとする。
「この…いい加減にしろー!」
ぶちきれた美奈子の渾身のかかと落としが吉田に炸裂した。

なんとなく続けてみた。どたばた展開しかできない自分が続けるとこんな感じになった、ということで。

399 :
…よくよく見返してみると吉見だし。吉田じゃねえし

400 :
つまり、吉見なら脱がしてたと

401 :
「イテテテ」
 吉田は、美奈子に蹴られた頭を手で抑えながら、教室へと入った。
「よお、見ていたぞ。見事にやられたな」
 先ほどのバトルを全て見ていた吉見は、笑いながら撃沈した吉田を出迎える。
「やっぱ、師匠のようにいきませんね。手本を見せて下さいよ」
「ふふ、まかせておけ。お前のおかげで新しい必技を思いついた。ヒントはこれ。仇は取ってやるよ」
 吉見は親指を立てた右手をアッパーのように下から突き上げた動作をみせる。
そのポーズを見て、吉田は首を傾げた。
―――アッパーでは上手くスカートはめくれないし親指も意味が無い。師匠はどんな技を思いついたんだ。
 翌日、学校。
「よ、美奈子、勝負だ」
「今日はどっち。吉田、吉見?。げ、吉見だ」
 吉見の姿を見て、嫌そうな顔をする美奈子。
吉田は下半身中心のイタズラなので、防御は比較的簡単だった。
 だが、吉見はそうではない。彼はようやく膨らみかけた、淡い乙女の胸を鷲掴みにする荒業も持っていた。
スカートを防御すれば胸を狙われ、胸を抑えればスカートが無防備になる。
秘密兵器のビニールバットも通用せず、今のところ打つ手はなかった。
 右へ左とフェントを掛けながら吉見が美奈子を目掛けて走ってくる。
「でいやー」
美奈子は持っていたカバンを振り回す。
ぶん、スカ。
当たらない。そして前回同様、美奈子のスカートがふわっと捲られる。
「おおー純白のパンツ」
 前回、クマさんクマさんと散々馬鹿にされたせいか今日のパンツは白だった。
「そう、いつもいつも恥ずかしがると思っているの。あんたが情けない顔をしてパンツを見ているうちに、このパンチを…… きゃーー」
 反撃に移ろうと、拳を振り下ろそうとした瞬間、美奈子のお尻の中心に、かつて経験をしたことがない衝撃と痛みが走った。
美奈子は、おそるおそる振り返り、今の衝撃の理由を確認する。
そこには、左手でスカートを大きくめくり、右手を尻に突き刺している吉見の姿があった。
そして美奈子は理解した。吉見がスカートをめくり、なんの躊躇いもなく親指を自分のお尻へと突き刺したのだと。
 普通、浣腸とは人差し指をズボンの上から突き刺すものだが、
今回の浣腸は、相手のスカートを捲り、下着越しに穴の位置を確認しピンポイントで入れる。
しかも、指の中でも最も固く曲がらない親指を回転されながら入れる荒業であった。
 やられた美奈子は未だに動かない。
スカートはめくれたまま。その純白のパンツや深々と肛門に入っている指の有り様も全て晒していた。
「ごくり」
この勝負を見ていた一人の生徒が生唾を飲み込む。
「へへ、どうだ、俺の新必技。肛門潰し」
 吉見は自分の指を絡みつく下着の感触と、美奈子の穴の暖かさを直に感じていた。
親指は根本まで入っており、この必技の威力を示している。
「のぅのぅ」
 妙な台詞を美奈子は言った。
「の?」
 吉見が聞き返そうと少し体を捻ったその瞬間、美奈子は吉見の股間目掛けて足を振り上げた。
「いいかげんにしなさい!!」
スコーン
「!!!!」
 男の急所を蹴られ、吉見は倒れこむ。
その衝撃でお尻から親指が抜けると、美奈子は「はふぅぅぅ」と妙に色っぽい声を出す。
 美奈子はスカートが捲れたまま倒れこむ。パンツは当然丸出しだ。
吉見も金玉が痛くて動けない。ただ、手を股間に当てて情けない声を出している。
 横から見ていた吉田が側まで行き、「えっと、両者、急所攻撃の反則により失格?」と、どこかトボけた声で言った。
周りにクラスメートはこの言葉を聞き、一斉に笑い出した。
 他愛もない子供たちの日常。ちょっとしたイタズラ。
そんな些細な出来事が将来における個々の性癖を決める場合があることに、
子供たちはまだ気がついていない。

402 :
[終わり]
意味もなく書いてみる。
行数制限きつぅ〜 詰めに詰めたけど一行目に>>398と書く余裕すらなかった。
>>398
なるなる、この展開がありましたか。
容易にブルマ下ろしが成功しないところがいいですね。
これによってあくまで遊びな延長のドタバタ感がうまく出ている感じがします。
私は逆にドタバタが苦手なので、なかなかこういう発想がなかなかできない。
今回は浣腸ネタを入れましたけど、どう考えてもスカートめくりよりも陰湿で、
いじめに近いものなので、本当は入れてはいけないものなんですけどね。
でも、入れてしまうサガ。

403 :

スカートめくり
ブルマ下ろし
カンチョー
パンツ下ろしのターンまだ〜( ´ ▽ ` )ノ

404 :
茶巾縛り スカートを捲り上げて裾を縛る遊び
遊びだから問題ない

405 :
>>401
男を蹴るような女は裸にひん剥いて木に吊るしてほしい

406 :2013/10/02
>>390
ギリギリ場違いか場違いで無いかの空間でエロい格好はそそる
前あった話の市民プールまでの道をスリングショットで歩かせる話は興奮した
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