2013年10エロパロ122: ポケモン その23 (258) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ポケモン その23


1 :2012/08/24 〜 最終レス :2013/10/04
◆ポケモン系のエロパロSSスレです 皆で楽しくマターリ行きましょう◆
※次スレは480KBor950レスオーバを見かけたら、早めに立ててください
【諸注意】
・人×人もしくは人×ポケモン専用スレです
・ポケモン同士及び801は、各専用スレ/他板がありますのでそちらへどうぞ
・題材は基本的に職人さんの自由です(陵辱/強姦/獣姦おk)
・荒らし&アンチへの反応は無用&スルー
・ポケモン板の話題を持ち込まない
・ここの話題を他板に持ち込むことも厳禁
※職人さんへのお願い
・台本形式(フグリ「おはよう」アレッド「よぉ、フグリ」など)は
 嫌われるので止めたほうがいいです
・投稿する際には、名前欄に扱うカプ名を記入し、
 冒頭にどのようなシチュのエロなのかをお書き下さい
・女体化/スカトロ/特定カップリング等が苦手な住人もいます
 SSの特徴を示す言葉を入れ、苦手の人に対してそれらのNG化を促しましょう
※読者さんへのお願い
・SSを読んだ場合、感想を書くと喜ばれるかも
・作品叩きは荒れるので止めましょう
 *苦手なカプ&シチュであってもSSに文句を言わず、
  名前欄の語句をNGワードに設定してスルーしましょう*
・本人の許可なく投稿SSの続編及び改造は行わないでください
 *SSは書いた職人さんの汗の結晶です…大切に扱ってください*
他スレへのご案内は>>2
過去スレ一覧は>>3をそれぞれご覧ください


2 :
【ご案内】
■保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
※その他のジャンル、ノンジャンルの部屋→ポケモンの部屋その1
 (その2はポケモン同士スレの保管庫になります)
■絵板
http://oekaki1.basso.to/user71/pkemn/index.html
■エロパロ板内ポケモン系他スレ
 【ポケダンも】ポケモン同士総合スレ14【本家も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304080059/
 ポケモンいとなみちゃっと〜第43夜〜
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1291780986/
■その他のスレ
 ポケモンで801@その13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1293347287/
  PINK削除依頼(仮)@bbspink掲示板
http://babiru.bbspink.com/housekeeping/


3 :
■過去スレ
ポケモン その21
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1319546335/
ポケモン その20
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296735999/
ポケモン その19
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290606361/
ポケモン その18
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287031142/
ポケモン その17
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285484092/
ポケモン その16
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260979645/
ポケモン その15
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1243152196/
ポケモン その14
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223218534/
ポケモン その13
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214052359/
ポケモン その12ノコ
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200838351/
ポケモン その11ブイ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194609742/
ポケモン その10カインのい10をはく
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1183106767/
ポケモン その9レセリア
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180394592/
ポケモン そのウソ8
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169891276/
ポケモン その7カマド
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161096830/
ポケモン その6
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139064747/
ポケモン その5
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128077497/
ポケモン その4
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1122744582/
ポケモン その3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1104769969/
ポケモン その2
ttp://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1073303380/
ポケモン
ttp://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1009071438/

4 :
 前スレが容量オーバーで立てました。身を以て容量の注意の重要性を
思い知りました……

5 :
よかった、次スレ立ってた
他の住民さんも気づいてくれるといいが
前スレに書けなかった感想
男の口調が穏やかなのがエロさを引き立ててるね GJ!
強いて言うなら適度に改行した方が読みやすいと思いました
容量はみんなで注意していかないとね

6 :
>>3
テンプレに前スレ入れ忘れてますよ
ポケモン その22
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1329308871/

7 :
前スレ>>557
まだ続く…よね?
しかし良いな
感じさせる為の愛撫でなく、仕込みが無いかのチェックで淡々と前と後ろの穴をほじられるのがエロい
やっぱくの一はこの手のシチュが王道だわ

8 :
>>7 手違いでデータ消失してしまいました……すいません。おわりです
 まあ、あとは男の正体だけでしたし、いいかなあと。

9 :
 少し書き直して張るか考えましたがスレ跨ぎにになるのでやめておきます。
 最後まで読んでくれた方々へ多大な感謝を。また私の不手際で不愉快な思いを
された方には本当に申し訳ありませんでした。
 
  

10 :
>>9
容量オーバはまぁ仕方無いでしょ…続きあるなら普通に読みたいんですが。中途半端イクナイ
ロダに上げるとかでも良いですから…

11 :
続きが読みたいね
中途半端に生しするほうがマナー違反じゃないのかな

12 :
書き直すのは大変なんだから、無理強いはよくないよ
俺も続き読みたいけど、マナー違反は言い過ぎだよ

13 :
 すいません、今来ました。私のようなものの文章を読んでくださった方には
本当に感謝しています。続きですが私は明日が休みなので書き直して朝に投稿
しようと思い直しました。
 やらないと前に言っておいて何なんだ。とのご批判は重々承知しております。
私に弁明の余地はありませんし皆様に失礼を重ねてしまうこととには大変申し訳なく
思っております。
 もしもほかの職人様がいらっしゃいましたら私のことは気にすることなく
投稿して頂いて大丈夫です。
 勝手な言い分ばかりですいません。できる限り邪魔にならないよう早く
投稿したいと思います。

14 :
できたので上げます。ただ後半部分は思い出して書いたのもあり、あまり
エロくないです。
 ちょいグロ注意。別に誰かがひどい目にあうわけではないですが一応苦手
かたは飛ばしてください。

15 :
 10分ほどが過ぎた。わずかな時間、と言えばそのとおりである。しかし、ムシポケモンに凌辱され続けたアンズには途方もなく長い時間だった。
 今、彼女の体には一匹のムシポケモンもいなかった。ただ「食べ残し」と「体液」が付着しているだけだった。男が頃合いを見てポケモンをボールに戻したのだ。
「ひっく、ひっく……」
 アンズの手足に拘束はない。男が逃がすかは別として逃げることはできた。だがアンズは両手を顔に当ててすすり泣くだけだった。
 今アンズを尋問すれば何でもしゃべるだろう。それほどまでに彼女の精神は打撃を受けていた。
「アンズちゃんさあ。さっき『お父さんに』助けを求めたよねえ」
 アンズは体をビクリとさせた。「男」は自分よりも立場が上だと身を以て思い知らされたのだ。アンズは男の「言葉」に反応しているのではない、「声」に反応していた。
「ご、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい」
 口から出る謝罪の言葉は意味を持たない。反射的に許しを乞いている。
 男はアンズが聞いていないことが分かったのか。アンズの手を取って無理やり顔を出させた。
アンズの目に怯えの色しか残っていなかった。最初に男の尋問を撥ねつけた「目」とは天と地の差があるほどに弱々しく惨めである。
反面。男はニコニコしている。
「ご……さい」
 アンズは恐怖で顔を引きつらせて口をぱくぱくと動かして、聞こえないほどか細い声で何かを呟く。男はそんなアンズをまた無視して言った。
「俺が君のお父さんに頼まれた。と言ったら君は信じるかな」
「は?」
 アンズの顔から恐怖が消えた。いや、すべての感情が消し飛びただ呆然と男の顔を見た。
 男はかまわず続ける、
「だから、今日のことは君のお父さんの依頼だってことだよ」
「は?」
 アンズは同じ反応を繰り返す。頭の処理が追いつかない。
「ほらほらしっかりして」
 気付けのつもりか男はペチペチとアンズの顔を叩いた。
 男の行動に多少現実に引き戻されたアンズは、ぼんやりとした頭で必に男の言葉を「曲解」しようとした。

16 :
(ありえない。ありえない。そんなこと父上がするはずがない。そうだよ。あたいにそんなことしても意味ない。ありえない。そうか、こいつが言ってることは嘘だ)
「はは、ははは嘘だ。あはは嘘だ。あはははははははははははははは」
 涙のあとが線を作った顔で、アンズは笑った。おかしいのではない。男の言ったことがアンズにとってあまりにも残酷で冷酷でばかばかしいと「笑わなければ」いけなかった。
「あはははははははははははははははははははははははは」
 憑かれたようにアンズは笑う。本当に楽しそうに、嬉しそうに涙を流して、今の自分の惨めな姿すら忘れて彼女は笑った。工場内は彼女の笑い声で満ち溢れている。
「あははは」
 男も笑顔だ。二人は仲の良い友達のようニコニコと笑いあった。
「それが冗談じゃないんだよ」
 愉快そうに男がアンズの耳元でささやく。
「君のことを知ったのも。君の『クライアントさん』に協力を取り付けて尾行『させるよう』にしむけたのも、情報の提供者がいないと無理だろう。僕があまりに手際がいいと思わなかったかい」
「あははははははははははははあはっはっはははっはははははっははははっははっはは」
 アンズは聞くのを断るようにさらに大きく笑った。男は声を落として続ける。
「もう一度言うけど首謀者は君のお父さんだよ」
 男は声を落としたはずである、なのにアンズの耳に鮮明に聞こえた。アンズの笑い声も意味をなさない。
男は人間にとって最も聞きやすい低さで話している。
「あはは、あは……あははは」
 少しずつアンズの声が小さくなっていく。笑い声と引き換えにアンズの心に深い絶望が生まれていく。
 今回の依頼には最初から疑念があった。ただ付ける。目的もわからない任務に何の意味があるだろう。まるで足りないパズルのようにもやもやとした気持ちがアンズにはあった。
 だが男の言葉が本当ならば、全て腑に落ちる。最初から目的は自分なのだ。獲物に「つかまえますよ」と教えるハンターはいない。今いる工場もあの尾行も全部自分の為に用意された罠だったのだ。全てグルだった。
 アンズは疑問が氷解していくことが怖かった。男の言ったことは信じれない、だが辻褄が合っている。父親への信頼と目の前の現実がアンズの心の中でせめぎあい、嘘だ、ほんとだと葛藤する。
「……な、んで」
 笑い終わったアンズの言葉はそれだった。父親の動機。それが納得できなければアンズの「都合のいい」ように現実を曲解できる。いやしなければならない。

17 :
 アンズは無意識のうちで男の言葉を否定した。まだ男は何も言っていないが何を言おうと絶対に否定してやる。正か非かなんてどうでもいい、否定しなければならなかった。
「君に立派な忍者になってほしいからだよ」
「あ……」
 男の言葉はいつも予想を超えていた。アンズが否定してやると思った言葉の中に今の男の言葉は入っていない。むしろ、否定してはならないものだった。
 だがわからない。それとこれとの因果関係がアンズにはわからない。アンズは驚愕の目で男を見た。言うべき言葉もなくなすすべも知らない」
「君は本当に役立たずだよねえ」
 いきなり男は笑顔のまま毒を吐いた。
「尾行中に音を出したのも処置なしかい?捕まった後もころころころころと怒ったり泣いたり怯えたり。挙句の果てにそんな軽武装で任務だなんて笑っちゃうよ。ああそうそう君ポケモン6匹しか持ってなかったね。馬鹿じゃないの?」
 グサリグサリと男の言うことがアンズの心に刺さる。
「ふ、ふぐぅ……」
 知らず知らずのうちにアンズの頬を涙が伝う。先ほどまでの涙と意味が違う。侮辱を受けた屈辱感からくるものだ、しかしアンズはそれに言い返せない。
 侮辱を自らが肯定すること。それは体の痛みより耐えがたものだ。だが男は容赦しない。
「また泣き出したね。忍者のくせに。ああさっきムシポケモンに嬲られていたときも我慢できずに嬉しそうに鳴いてたねえ。そんなに楽しかった?」
「あ、あだい嬉じぐなんか……」
「いちいち挑発に乗っちゃうのも3流の証拠だよね。俺とおしゃべりがしたいのかな。」
「……」
 涙声で抗議するアンズ男は鼻で笑う。男はアンズの目を見て言った。
「闇の世界はそんなに甘いもんじゃないよ」
「ひっ」
 男の表情は変わらない。それなのにアンズの体はがたがたと震えた。今までにないほどの恐怖感がアンズを包む。
「俺ね笑ってるんじゃないんだ。この表情しかできないんだよ」
 冷たい笑みを浮かべて男は言う。
「俺は君のお父さんの元部下。つまり忍者だよ」
 声の調子も変わらない。淡々と口に出す。
「昔ねちょっとやらかしたことがあってね。今はないけどロケット団とかいうのに捕まってさ。炙り肉にされたことがあるんだ」

18 :
 そう笑顔を顔に張り付けた男は言う、あまりに簡単で、あまりに軽い。だが内容はすさまじかった。
「お肉を焼くとさ、いい匂いがするじゃない?あれって人間でも起こるんだなあってその時知ったよ。でさ、そんな俺を見て『俺を焼いたやつ』はケラケラと笑うの、それこそ楽しそうにね」
 男はアンズの目から視線を外さない。
「アンズちゃん」
「はっ……はい。ま、な、なんでしょうか」」
 いつの間にかアンズは男に敬語を使っていた。敬意を持ったというよりは話に飲まれたといったほうがいい。男は返事をせずに立ち上がった。
男はコートを片手だけ脱いで中のシャツをまくる。
 皮膚がなかった。
 肌色でおおわれているはずの体がくすんだ赤銅色をはりつけその上を無数の筋肉繊維がはしっている。アンズは吐きそうになる。
「顔はないと不便だからねえ。とりあえず移植したんだけど、上手く動かなくってさあ。まあ顔色を変えることがないから『便利』なんだけどね」
 別世界の言葉。アンズにはそうとしか聞こえない、自分は闇の世界の住人だと思っていた自分の滑稽さが彼女にはまざまざと見せつけられた気がした。
 男は便利という言葉を使った。アンズにそれが使えるだろうか。一語、それが男とアンズの差である。
「アンズちゃん、忍者は人じゃないんだ。拷問も仲間のも無表情で横を通りすぎていかないとならない。乗り越えてはだめだ。そんなものはなかったと現実から目を反らないといけない」
 男は自嘲気味に言った。だがやはり声のトーンはかわらない。
「常人の倫理の真逆を行く道が『こっち側だ』。アンズちゃん、君のやってきたことはお遊びなんだよ。君のお父さんはそれを俺に教えてくれるように頼んだのさ」
 男はポンとアンズの体にコートをかけてあげた。アンズはコートを体に巻きつけるように抑え。そして泣いた。世界で一番自分が愚かでどうしようもなく
「俺は君の道を阻むつもりは全くないよ。だけどよく考えた方がいい。……ひどいことしてごめんね」
 男はアンズの頭に手を置いて優しくなでた。アンズは男に抱き着いて泣いた。
 彼女が進む道はどちらになるのか。彼女自身まだわからない。
おわり

19 :
 お目汚し失礼しました。続きを見たいと言ってくれた方々の期待に応えることのできる
内容でなくすいません。
 ありがとうございました。

20 :
>>19
お疲れ様です 続き読めて嬉しいです
黒幕や理由は予想できたけど、男の微笑みにそんな意味があったとは……
凌辱系だけど裏に優しさがあってよかったです
ありがとうございました!

21 :
お久しぶりです、ダイハル監禁とかを書いていたものです。
再び熱があがってきたので投下します。
鬼畜、凌辱です。
永遠に届かない美しい存在。
穢れを知らない無垢な笑み。自分に向ける清らかな愛。
純粋無垢な天使のような魂。その全てはダイゴの理想であり、ずっと大切にしたいものだった。
それでも、彼の大好きな、その眩しい笑顔はダイゴだけに向けられるものではなく、他の人間にも向けられる。
それがダイゴにとって堪らなく悔しいことだった。
どうして、彼女が自分だけのものにならないんだろう。何故自分の事だけを見て、微笑んでくれないんだろう。
(僕はこんなにハルカちゃんのことを愛しているのに)
その憎悪は少しづつ膨らんでいき、そしてそれはダイゴの心を占めていくようになった。
いとしいいとしい可愛いハルカ。小さくて、優しくて、まるで地上に舞い降りた天使のような純粋無垢な少女。
ダイゴはその全てを手に入れたかった。しかし、それは不可能だともダイゴは理解していた。
その事実がダイゴを狂わせる。
彼女はあまりにも自分のいる場所とは違いすぎて、それが辛かった。
彼女はあまりにも光り輝いた存在だった。自分の心はこんなにも汚れているのに、彼女はあまりにも清すぎた。
こんなに求めているのに、自分のものにならないのならば、自分の下まで堕としてしまえばいい。
漆黒の世界に、自分だけの玩具としてしまえばいいのだ。その存在そのものを壊してしまえば良い。
(そうだ、そうすればよかったんだ。こんなにも愛してるんだ、きっとハルカちゃんだって受け入れてくれるはずだ。
僕のものになれば、ハルカちゃんは永遠に幸せで居られるんだ…
ハルカちゃんだって、それを望んでいるに違いない)
ダイゴのハルカに向ける愛は緩やかに、しかし確実に、ゆがみ狂い、壊れていった。
漆黒の闇一色の世界に、少女の悲鳴と布を裂く嫌な音だけが響き渡る。逃げ惑う少女はあっという間に袋小路に追い詰められてしまう。
元々、彼の部屋であるここに彼女の逃げ場なんてなかった。
ゆっくりと青年は獲物を追い詰めるように彼女に近づいていく。その歩みが少女をまた怯えさせた。
「いやっ!ち、近づかないでくださ…ひっ!」
男の魔の手から逃れようと手足をばたつかせちた少女の手を、その華奢な腕を軽々とつかみ、先ほど引き裂いた―――先ほどまで洋服であった布で彼女の両手を拘束する。
敗れた服の隙間からは、陶器のように白い素肌が見え、その体はかすかに震えているのが分かる。
「っく…いやぁ、ごめんなさい、ごめんなさい…」
少女は泣きながら必で目の前の男に許しを請う。
しかしその声は、再び布を裂く音で掻き消された。
「やぁああああああああーっ!!!」
「良い悲鳴だ。可愛いね」
男はその少女の悲鳴をまるで絶世の音楽ともいうように、笑顔で受け流す。その笑みが堪らなく怖かった。
唇は優しい笑みをラインを描いているのに、その瞳は決して楽しいから笑う、とかそういうものではなかった。
ぞくりとする冷たい瞳。
男は無理やりに抵抗が出来なくなった少女の両足を開き、強引に少女の秘所を曝け出した。
「やめて!やめてよぉ、ダイゴさん!」
両腕を括り付けられた少女に抵抗する術はない。
「ハルカちゃん、何で抵抗するんだい。これは全部ハルカちゃんを思ってのことなのに」
羞恥と屈辱に頬を赤くしつつ、ハルカと呼ばれた少女は大粒の涙を零し続ける。
そんなハルカをダイゴは優しく諭す。
何故僕の気持ちが判らないの?と言うように。まるで、自分の行っているこの行為がどれだけ正当な行為であるかと主張するように。
「…どうして僕の言いつけを守れないんだい?
言ったよね、ほかの男に色目を使ったら今度こそ許さないって。
どうして僕の言うことが守れないのかなぁ?」
「そんな…私は、ダイゴさん以外には…は…んあぁあああっ!!!」

22 :
ダイゴがハルカの曝け出された秘所を指で強引にかき混ぜる。
優しさの欠片もない愛撫だった。ぐちゅぐちゅといやらしい液体の立つ音がし始め、瞬く間にハルカの尻の下に水溜りが出来上がった。
「わたし、ただ、声をかけられたからお話しただけだもん…
エリートトレーナーの人に声をかけられたから、ちょっとお話しただけなの…お願い、判って…」
「僕の見ている前で、あんなに楽しそうにしておいて、ただちょと話しただけだっていうのかい?」
「そうだよ!だって。本当だもの。お願い…私のこと、信じて…ダイゴさん…」
「うそをつかなくてもいいんだよ。僕は君のことなら何でも判るんだから。何でも知っている…だから、抵抗しても無駄なんだよね」
そういって、ハルカの唇を己の唇で封じる。大粒の涙がダイゴの手のひらに一粒、零れ落ちた。
「んっ…んふ、んふぅぅぅ…あ、はぁっ…」
ハルカの抵抗が弱まったことを確かめるとダイゴは唇を離した。
ハルカはおそるおそる目を開き、ダイゴを見つめる。
涙で濡れた瞳にも、はっきり映るその姿。優しい笑みを湛えつつも、その灰色の瞳には狂気が宿っていた。
狂気のような、狂喜。それは明らかに、ハルカ一人に向けられていた。ハルカのことだけを求めていた。
背筋にぞくり、と冷たいものが走るのを感じる。それは予感ではなく本能であった。人間は得体の知れない恐怖を鋭敏に感じることが出来る。
それから逃げられる術がなくても、だ。
「言うことを守れない子にはおしおき、だね」
ダイゴはハルカの体を軽々と持ち上げて、ハルカを四つんばいの格好にさせた。
まるで犬のような格好に、ハルカは恥辱で涙を流して震える。それでも、声は出さない。もう無駄だと判りきっていた。
この人には何をしても敵わないんだ。
ダイゴが破いたスパッツから突き出た太ももと桃尻は、彼女の年からは考えれば十分すぎるほど発育していた。
そのくせ女の、雌のにおいがしない少女特有の幼い肉体は、そのアンバランスさ故に男の欲情をますますそそらせるものだった。
無論ダイゴとてそれは例外ではない。ダイゴは喉だけを鳴らして小さく、冷たくハルカを笑った。
「本当にいやらしい体になって。また少し成長したみたいじゃないか。まったく、誰に尻振ってるんだか」
「うう…ちが、違う、もん…」
「違わないだろ?」
冷たくあざける様にハルカを責め、半裸の少女の尻を愛撫し始めた。
むちむちとした尻を優しく撫で回す。すべすべとした柔らかな桃のような尻は、触っているだけでも酷く興奮を促した。
「……っ」
敏感な箇所を撫でられることは、直接的な愛撫でなくても少女にとっては恥辱であった。くすぐったくて、じれったい。
それでも、思わず腰をくねらせて反応してしまう自分がいた。
「っく…ダイゴさん、ゆるし…んふっ…」
涙をぽたぽたと床の上に零しながら必の哀願をするハルカは、もう既に荒くなった吐息をダイゴに悟られまいとするだけで精一杯だった。
「息が荒くなっちゃって、もう大分気持ちよくなってきたのかい」
ダイゴの欲求を示す肉棒は強く膨張し、もう既にはちきれんばかりだった。
この子は本当にサディズムな欲求をくすぐる。それはもう、自分が自分で無くなる位に。
ダイゴの冷たい視線が局部へと突き刺さり、ハルカの頬はあっという間に赤くなる。
今まで何度か無理やり行為を迫れることはあったが、こすいて局部を凝視されることはなかった。ダイゴの狂気は、きっと静かに悪化しているのだ。
彼を狂わせているのは、きっと私のせいだとハルカは思った。
「もっと気持ちよくさせてあげるよ」
「あ…うあぁ…」
冷たい指がゆっくりと少女の幼い尻たぶを広げていく。放射状に広がった皺の一筋一筋までもダイゴの目の前にさらされる。
「嫌っ…そこ、違いますっ…」
桃尻の奥に隠されている少女の禁断の秘所は、今はじめて男の目前に晒され震えていた。桃色の菊穴さえも綺麗だと思う。
この少女は、全てが美しい。
「ハルカちゃんはお尻の穴まで可愛いんだね。とても綺麗な色をしているよ…それなのに、ひくひくいやらしく震えている。
お尻の穴までいやらしいんだね、ハルカちゃんて」
「やだっ…見ないでください…!」
「どうして?ハルカちゃんも興奮しているみたいじゃないか」

23 :
「ち、違います…!」
ハルカは必で否定する。しかし、それは嘘だった。
ダイゴにもっとも恥ずかしい箇所を曝け出しているというのに、それに興奮してしまっている自分がいる。
己の秘所が、熱くなるのを感じる。動悸が早まっていく。
興奮しているのがわかる。認めたくないが、事実だった。
その事実がハルカを絶望の底へと追い立てた。
こんな、人目に触れてはいけない尻谷の奥を曝け出して、感じてしまっているなんて…!
(こ…こんなの、やだぁ…)
ハルカの意思とは関係なしに高まっていく心臓の鼓動が、ハルカを更に追い立てる。ハルカは自分の秘所からとろりとした厚い蜜が溢れ出すのを感じて、大粒の涙を零した。
「何だ、こんなことされて興奮しているんだ?どうしようもない変態だね」
そんなハルカの様子を見てダイゴが吐き捨てるように言う。
「物欲しそうにひくひくしてるじゃないか。挿れて欲しいの?」
「う…うあ…」
「挿れて欲しいんだろ。そのままで我慢できるのかい?…素直に言ったら、挿れてあげないこともないよ」
(そんな…嫌っ、嫌っ…!)
それでも、ハルカは否定も肯定もできない。体が火照る。子宮が疼くのがはっきりとわかった。彼のことを求めている。
それは理性ではなく、逆らえない雌としての本能だった。
まだ幼い少女は、人生最大の恥辱に震え涙を流しながら、それでも体の欲求に耐え切れずに震える声で哀願した。
「い…挿れて、ください…」
「何をだい?」
「ダイゴさんの…を、ください…」
「駄目じゃないか、肝心なところをぼかしちゃ」
「うぅ…ダイゴさんの、お、おちん、ちんを、くだ…さ…」
「何度言ったら判るんだ。肝心なところをぼかしたら駄目だろう。それとも、ハルカちゃんはそのまま我慢できるのかい?」
ダイゴは不機嫌そうに声を荒げる。びくりと震える少女は、涙で濡れた表情で、涙声で、必に哀願した。
「お願い…!もう許して…」
「駄目だよ。許さない」
頭上から突き刺さる氷のような言葉。それはハルカを更に追い詰めた。極限まで追い詰められたハルカは、頭の中で何かが崩れる音を聞く。
それはきっと理性だとなんとなくぼんやり思った。
「ちゃんと僕にお願いしてごらん。
君の何処に、僕の何が欲しいのかな?」
ダイゴは心底愉快そうにハルカに尋ねる。こんな楽しそうなダイゴは今まで見たことが無かった。
「ううぅ…わた、私の…」
「ハルカちゃんの?」
「私の、お、おまんこ、に、ダイゴさんのおちんちんを、いれて、欲しいの…も、もう我慢出来ないの…
お願いします…お願い…お願い…」
その言葉を聞いて、ダイゴは満足そうに笑った。そしてハルカの頭を優しく撫でる。
そしてまるでペットを躾けるように優しく、
「それでいいんだよ。君は素直に、僕の命令を聞いていればいいんだ…。いい子だね、ご褒美に君の好きなものをあげようね」
と目の前の泣き崩れる少女に囁いた。
ダイゴは己の肉棒を取り出し、スーツのポケットから、コンドームを取り出す。
口の端で袋を開封し、中身のゴムをすばやく装着した。
ひとまずハルカはほっと息をつく。一応彼に避妊してくれる慈悲はあるのだ。
(よかった…赤ちゃん出来ちゃったら困るもの…)
そうハルカが安心した刹那、ダイゴの冷酷な声がハルカの頭上から響く。冷たい液体の感覚が、ハルカの肛門に垂らされるのを感じた。
「ひゃあああんっ!冷たい!」

24 :
「でもさ、女の子って挿れる穴は二つあるんだよね。二つとも一緒に可愛がってあげるよ」
何を言っているのかハルカはとっさに理解出来なかった。
理解する間もなく、ダイゴはハルカの、もう一つの穴に指を滑り込ませていく。そうして、膣内をかき回すように、指を動かした。
「えっ…な、何を…!ひゃああんっ!」
粘着質の液体はすっと肛門に染み込んで行く。途端にハルカは体が熱くなるのを感じた。
そして息つく間もなく、ハルカの膣口に無機質な音をたてて、小さな機械が挿入されるのを感じた。
ヴィイイインッ!
その音と共に、ハルカは爆ぜるように悲鳴をあげた。
「うぅうああああああああああーーーっ!」
その機械は、ハルカの気持ちなどお構いなしにハルカの小さな膣内を犯していく。
それは、男性器を象った、電動式の玩具だった。小刻みに振動しながら、横から伸びている小さな突起で女性の一番敏感な箇所、肉豆を固定し、刺激し続けている。
ハルカはそこに男を受け入れたことは、ダイゴとの成功で何度もあるが、この様な異物を受け入れるのは初めてだった。
しかも、それは己の意に沿わない勝手な陵辱。
ハルカの内部に全体を滑り込ませた機械は、少女の小さな膣内でもお構いなしに暴れ狂う。それだけならばハルカはまだ堪えられたかもしれない。
問題は、ダイゴがそれをゆっくりと動かして更なる刺激を与えているということだ。まるで自分のペニスを動かすかのように。
じゅぷ、じゅぷぷぅ…ヴィイィ…ぐちゅっちゅっ…
「んあぁあぁっ!あっ!いやあああっ!だめ、だめええっ!ひ、あ、あううぅっ!!」
「はは、ずいぶんと感じているみたいだね。こんな大きなバイブを挿入されても感じるんだね…。
じゃあ今度はこっちにも良いものをあげようか」
ダイゴは改めてハルカの尻たぶを大きく広げ、ハルカの肛門に己の肉棒をたたきつけた。
「いやああああああああっ!」
ダイゴの肉棒でハルカの腸内が、ゆっくりと犯されていく。
アヌスを中心に燃えるような熱が体全体に広がっていく。先ほどまでは恥辱による涙声も、今は、どこか甘い悲鳴が混じり始める。
ぐちゅぅ!ぐっぷぅ!ずぷ、ぬぷぅうっ!」
ダイゴがピストン運動するたびにハルカの体ががくがくと揺れ、そのたびに内部で肉棒と玩具がこすれあう。
ダイゴが深くハルカの内部を犯すたびに、全身を強烈な快感が電撃のように走った。
「きゃぁああっ!うあああっ!」
ハルカの媚肉は。初めて受け入れたダイゴの肉棒を苦もなく受け入れ、そしてすぐさま快楽へとハルカを導く。
「いやあぁっ!そこはらめえぇっ!ちがうのぉおぉっ!!」
「何言ってるんだい、初めてのくせにこんなに感じて。それとも、僕以外の誰かに犯されたことがあるのかい?」
「そんな、ひぃっ!ちがう、ちがうよおっ!
わたし、ダイゴさんだけが…ダイゴさんだけが、すき、なの…!」
「僕の人形になれと言っても聞かないくせに」
「だって、だっ…うわあああっ!」
肉豆はぴんぴんに尖りきり、それをダイゴが軽く指で弾くだけでハルカは絶叫をあげる。
それだけでも意識が途切れてしまいそうな激しい快楽が少女の体を支配した。
肉豆を弄られながら、ダイゴはまだ開発されきっていない少女の無垢な体の、二つの穴をせめ続ける。
「いやぁああぁぁあっ!あん、ふぁあああんっ!」
ハルカの体に電撃が走る。子宮を犯されただけでは達することが出来ない、禁じられた快楽の頂点だった。
「ひ、もうだめ、こんなの、だめ。いっちゃううううっ!いっちゃうのぉおおおおっ!」

25 :
ハルカが達すると同時に、ハルカの秘所から大量の蜜が放出される。
「二穴責めで潮吹いちゃったのかい?本当に変態だね」
「あ…あう…うぁ…」
全身の体の力が抜けたハルカは、ダイゴに支えられている足以外の部分が崩れ落ち、尻だけを突き出したますます卑猥な格好になった。
だいごは喉の奥だけでくっと笑い、そしてハルカに冷たく囁いた。
「でも、ハルカちゃん的には、きっちり中に出さないとセックスしたことにならいだろう?
今度は一番奥に出してあげるね」
それまるで、悪魔のような笑顔だった。
ダイゴは凍りつくハルカの笑顔を満足そうに見つめ、ハルカの穴から肉棒を引き抜く。
ゴムの中から、大量の精液が溢れ出す。それをハルカの鼻先につきつけ、
「ほら、いつもみたいに飲んでごらん」
と飲み干させた。
「いい子だ。…そう、そうやって僕のいうことを聞いていればいいんだよ。
君は僕の玩具なんだからね」
ダイゴは今度こそ躊躇うことなく、ハルカの膣に肉棒を突き刺した。容赦なく、子宮をどすどすと突きつけてくる。
ズン!と子宮口に食い込む硬い亀頭の衝撃にハルカは痛みよりも強烈な快楽を感じる。
「はぁっ!はっ!あっ!あうううううぅぅっ!
も…許して、ダイゴさん…わたし、もう、ダイゴさんに逆らわないからっ…!
ダイゴさん、もう、壊れちゃっ…はぁああんっ!」
ぷるんっ!と音を立ててハルカの豊満な乳房が揺れる。
悦楽の波に追い詰められるハルカは必でダイゴに哀願する。
「その言葉を待っていたんだよ」
淫悦にどっぷりと浸った淫らな表情でハルカは何度も何度も腰を振る。
「はぁっ、はぁ…きもちぃい…こわれちゃう…ダイゴさんっ…」
ダイゴの冷酷な視線を浴びながら、快楽の波に狂わされた少女に逃げる道は無い。ダイゴはハルカの幼い子宮に、己の欲望を全て叩きつけた。
「うあああっ!あっ!あーーーーっ!!!」
全てが注ぎ込まれる。ハルカの全てが支配され、壊される。
ハルカの理性は、最後の自我は、ダイゴが精を吐き終える頃には、もう全て壊されていた。
手に届かないほど綺麗なものならば、自分の元へ堕としてしまえば良い。
徹底的に支配し、壊して、自分だけのものにしてしまえばいい。
空ろな瞳でダイゴを見つめるハルカの瞳には光が無く、その瞳には、目の前の自分しか映っていない。
ダイゴはそれで満足だった。
「…やっと僕だけの『もの』になってくれたね」
口元だけに浮かんだ笑みには、冷酷。その瞳の輝きは、狂気。
二人の世界は、ダイゴの手によって閉じられる。永遠に、奈落の闇の中に。
ハルカへの、狂おしいほどの愛だけを抱いて。

26 :
>>19
アンズはこの反省を活かして前と後ろの穴にも「仕掛け」を入れておくべき
そして慣れない仕掛けが入った感覚にもじもじして依頼の遂行中に袴を濡らしちゃうべき

27 :
>>25
ポケモン界の監禁王子だな
そして愛してねーだろ
ハルカも男見る目を養う機会がなかったのが不幸か。ともかくGJ!

28 :
ポケモントレーナーのレズのスレがあったと思うんだけど
スレ落ちたのかな?久々に来たから分からん

29 :
そんなスレあったのか
まあ乱立云々ですぐ消えてそうだが

30 :
今更だがポケウッドのエリトレ♀、全年齢向け(というかポケモン)であの巨乳立ち絵はいいのかw

31 :
巨大OLのアレはライターがそういう性癖だったとしか思えん

32 :
男主人公の巨大OLの最後があんなことになったのは
リア充にいい思いはさせねぇというスタッフのいやがらせなのかな

33 :
怪獣クラスの巨大女に踏み潰されるシチュに興奮する性癖だっけ?
あれなんかアルファベットの略称あったよな
あと「ちいさくなる」が使えるポケモンの一部にそろそろ「おおきくなる」という技が追加されたら面白いかと思うの

34 :
>>32
確かに俺も男主人公と女主人公の結末の差異には釈然としないものを感じたな
話自体は嫌いじゃないけどね。アメリカの映画だとああいう永い時間の末に辿り着くハッピーエンドとか結構有りそうだし、アレはあれでありだと思う
>>33
「おおきくなる」
回避を2段下げて攻撃・防御を2段ずつ上げる積み技とかだったら普通に欲しい

35 :
(態度が)おおきくなる、(身体の一部が)おおきくなる……エロパロとしても使い方の可能性の幅はひろがるね

36 :
ゆうわく→おおきくなる→みだれづき→ふんか→ちいさくなる

37 :
>>28 書いてみたでござる。
 あまりエロさが足りない気がするけど、レズなんて初めて書いた

38 :
「温泉だー」
 スズナは体にタオルだけをまいて、たたたと走っていく。
「あ、危ないですよ。スズナさん」
「へーき、へーき」
 少し遅れてきた小柄の少女の名前はスモモという。彼女はスズナとは対照的にゆっくりと歩いていた。
「うひゃー」
 スズナは湯船に駆け寄って、近くにあった桶で体に湯をかけた。
 ここはフエンタウンの山奥。温泉街として名高い街のさらに穴場と言っていいほど山の奥にある温泉宿にスズナといスモモは来ていた。
 彼女たちは世に言う「ジムリーダー」である。そうでもなければ多少の整備はされていても野生のポケモンの出る山道を超えることはできなかっただろう。
 現に二人以外、温泉にはいなかった。
「星がすごいね。スモモちゃん」
 星の天蓋。そういいたくなるほど空には無数の星が輝いている。
「……綺麗」
 スモモはやはりゆったりとした動作で湯船に浸かる。頭には折りたたんだタオルを乗せていた。
 静かな夜。山から聞こえてくるのは控えめなポケモンたちの声。
「ふぃー」
 スズナはそう息を吐くと、緩んだ顔で縁石にもたれかかった。普段は結んでいる髪が湯につかり黒く光っている。
「ルカリオたちとも入れればよかったのですけどね……」
「仕方ないでしょ、ポケモン用のお風呂はほかにあるんだし」
 ルカリオとはスモモのエースポケモンのことだ。だが、ここはあくまで人間用の風呂だった。
 ちゃぷ。と音を出してスズナは自分の髪を弄る。とろんとした目が少しだけ「色」を彼女に付けている。
「ん……」
 スモモは自分の胸に何かついていることに気が付いた。胸に手を当ててとってみるとただの葉っぱだった。温泉の熱気に当てられて柔らかくなっている。
 スモモはその葉っぱを湯船から出そうとして体をひねった。
「な、なんですか」
 スズナと目が合う。彼女はにやにやとスモモを見ていた。
「なんですか」
 スモモは何となく気恥ずかしさを覚えて横を向いた。頬は温泉の熱気でだろうか、わずかに赤い。

39 :
「スモモちゃんも、そーゆうこと気にするお年頃なのかなー」
 スズナはにやけた顔でスモモ近付いた。
「そーゆうこと?スズナさんなにいっているのですか」
 スモモはスズナの近付いた半分だけ体を離した。
「だーかーらー。こーいうこと」
「ちょ、ちょっと」
 スズナはスモモに飛びついた。そしてすぐに後ろに回り手をスモモの胸に当てる。
「にゃ」
 スモモの体が跳ねあがる。全く予想してなかったスズナの動きに湯をざばざばとかき乱す。
「さっき、胸に手を当ててたでしょー。大丈夫だって、なんたってスモモちゃんは育ちざかりなんだから」
 おもちゃを手に入れた子供のようにスズナはいたずらっぽく笑う。
「なんの話ですかー」
「照れちゃってー」
 手の中でスモモが暴れることがスズナには面白かった。実際は単なる勘違いだが、スモモの少女らしい「悩み」も愛らしい。
「ちが、そうじゃなくて葉っぱ。葉っぱですよ」
 スモモにとつてはいい迷惑ではある。
「なーんだ。つまらないのー」
 誤解の解けたスズナは少し不機嫌そうに言った。スモモは自分の体を抱くように両肩を掴む。息は多少荒い、先ほど暴れたせいだろうか。
「つまらないって。びっくりしたんですからね」
 スモモは抗議の声を出すがスズナは涼しい顔で言った。
「だって、スモモちゃんが可愛かったもん」
「かかか可愛いって。そ、そんな」
 スズナはスモモのあわてる姿に新しい「趣向」を見出した。
「スモモちゃんってさー。体ちっさいし、すごく痩せてるしさー。絶対おしゃれすればもてると思うんだよねぇー」
 少し語尾を伸ばした言葉は、本気が八分のいたずら二分。スズナは澄ました顔で空を見上げたようなふりをして、ちらちらとスモモを見る。
「あがが……」
 顔を赤く染めてスモモは口を開けたまま言葉にならない声を出す。うろたえていることが傍目にもわかった。
 スズナは面白くてたまらない。笑いが顔に出ないように、声にならないように必にかみす。スズナの肩はわずかに震えていた。
「う、うわああ」
 立って逃げようとするスモモの肩にスズナは手をまわして阻止する。まだ、終わらせたくはない。

40 :
「それにさあ……」
 とスズナはスモモの長所を「あげつらう」。
 スモモの顔がすぐ近くにあった。スズナはその小さな耳に息を吹きかけながら「甘言」を小さく呟く。
 スモモは元々ポケモン修行三昧の毎日がたたり、ほめ言葉や自分の容姿に対する言葉への耐性が全くと言っていいほどなかった。その点スズナとは天と地の差がある。
 だからスモモはスズナの言葉にどう返せばいいのかわからない。顔を赤らめるのは単なる生理的現象、スモモはスズナの言葉に「打ちのめされる」ように湯船に肩を沈めて言った。
 復讐してやる。
 スモモは堅く誓った。「復讐」などと言っても考えていることは子供らしい仕返しである。やられたことをそのままやり返してやる。スモモの「復讐」とはその程度の物だった。
 スズナは少し前にスモモを開放すると、湯船を上がって備え付けのシャンプーで髪を洗っていた。愉快そうに鼻歌を歌っている。
「ふふふ」
 スモモは不敵に笑う。彼女は音を出さないように、湯船を上がるとゆっくりとスズナに近づく。
 スモモは体にいちまいの葉っぱすらつけていない、来るときはタオルを巻いていたがもはやそこまで頭が回らないらしい。
 すこし火照った体でスズナに近づく。
「……」
 怪しく笑い。手をわきわきと動かし女の後ろに立つ姿はまさに不審者。元来真面目な彼女はそもそも自分の姿を客観的にみることが苦手だった。
 ふんふんと鼻歌を歌いながら、スズナは自らの黒い髪を丹念に洗っている。スモモはその様子を見て少しだけうらやましさを感じた。
「えい」
「うわ」
 スモモがスズナに飛びついて胸に手を回す。
「えっ?」
 声を上げたのはスモモだった。
 手に弾力を感じた。スモモの手には入りきれない大きなものがあった。
「ちょ、スモモちゃん。今、か、髪を洗っているから目が開けれないんだって」
 少しあわてた声をスズナは上げる。
 スモモはその声にわずかに満足したが、まだ足りないような気がする。
「さっ、さっきの仕返しですよ」
 スモモの声も震えていた。何となく恥ずかしい気持ちとなれないぎこちなさがスモモの声に現れていた。
 彼女には余裕がない。スズナがスモモにやったことはあくまで年下を可愛がるものだったが、スモモにはそのような気持ちがない。

41 :
「やめ、スモモちゃ、」
 そのまま、スモモはスズナの背中に乗るように体を預けて、スズナの胸をもむ。
「しっ、仕返しです」
 さっきとあまり変わらない言葉をだしてスモモはスズナを抱きしめるように体を押し当てた。手は変わらずに胸を掴んでいる。
 無意識にスモモは楽しんでいた。仕返しできたこともあるが、自分にはない張りのあるスズナの「胸」は彼女の好奇心をくすぶった。
 優しく手加減して。無意識に力を入れて。スモモはスズナの胸を揉み続ける。
「あっ」
 スズナは小さな声を上げた。普段より高い押しした声。
 スズナは目が見えていない。暗闇の中で何も知らない無邪気な子供が与えてくる「刺激」を何とか押しそうとしている。
 スズナは嫌がるように腰をひねった。スモモはいつも闊達なスズナがそんな弱気を見せたことが面白かった。彼女はトレーナーとしての手練れかもしれないが、子供である。
自分の行動がスズナになにをもたらすか知らない。
「だめですよ。スズナさん、さっきのおしおきです」
 耳元でささやく声が息とともにスズナに届く。ドキリと心臓が跳ねる。
「だ、だめ、だめ」
 スズナは自分の理性を保とうと、口に出した。
 スモモが乳首に触れる。
「きゃ?」
「……」
 大人になればこうなるのかとスモモは乳首を捏ねるように、親指で押したり引いたりと「動かしてみる」。スズナは大人ではない、スモモから見た「年上」でしかない。
 だから体が未熟なのも情事に「慣れてない」のも当然だった。
「……」
 スズナはスモモの両手を掴んだ。
「スズナさん……?」
 スモモは急に引っ張られてスズナに抱き着かれる。スモモは体重が軽い、比較的非力なはずのスズナにも難なく捕まえられた。
「す、スズナさん」
 スズナはスモモの体を自分に押し付けるように抱く。スズナは何も言わない、荒い息がスモモには聞こえた。
 スズナの手がスモモの秘所に触れる。
「?!」
 スモモは身をひねろうとしたが、スズナは許さない。スモモに体重を乗せてゆっくりと倒れこむ。スモモを押し倒した形になった。
 スズナの手が中に入っていく。

42 :
「やめ、やめて。ごめんなさい、ごめんなさい」
 今まで感じたことのない感触を感じてスモモは必に謝った、スズナが怒っている、そう思った。
 だが、違う。もはやスズナの行動は理性的なものでなく、ぼんやりとした頭で「したいこと」をしているだけなのだ。だからスモモの声を聴いているが、理解してない。
 中で広げるように手を膨らませたり、爪で優しく掻くように動かす。
「……」
 スモモは歯を食いしばって耐えた。痛いわけではない、何か別の感触を感じる。それを感じてしまったらダメなようなそんな気がする。
 スズナは顔を下げてスモモの胸を口に咥えた。
「スズナさん!」
 吸ったり、なめたりとスズナはスモモの乳首を弄ぶ。これは復讐だろうか、いやスズナはむしろ楽しんでいた、スモモは暖かい、温泉に入っていたからだろうか。
「ぴい」
 スモモが変な声を出した。スズナが手を秘所から抜いたのだ。
 スモモの息もスズナと同じように荒く乱れてきた。スズナはスモモの胸から口に糸を引きながら離す。
 すこし、スズナは体をずらしてスモモにまたがった。そのまま顔を近づける。
 怯えたスモモの顔。薄く笑うスズナの顔。共通点は赤らんでいることぐらいだろう。
 スズナはスモモの両手を地面に抑えつけた。そして見つめあう。
(ばからしい)
 スモモは思った。スズナに対してではない自分に対してである。目の前にあるスズナの顔。笑った顔。それがどうしてもスモモには敵意が湧かない。
 スズナである。目の前の人は。
 いままで何度会い、何度手合せしただろう。今更スズナがスモモに害を加えるだろうか、スモモには考えるのも「ばからしい」。
 どうせいつものようにスズナはいたずらの気分でやっているのだろう。実際、スモモにはスズナが何をやっているのかはわからないが自分に危害を加えるとは思えない。
 ここに至ってスモモはスズナを受け入れた。
 やんわりとスモモの表情が緩む。それに合わせたようにスズナの顔が近付く。
 温泉の流れる音と暖かい湯気の中で二人は唇を合わせた。
 舌を絡ませるほどに深くはない、子供のそれのように短くはない。優しさにみちた甘い重なり。
 スモモは柔らかい。そう思った。
 
おわり

43 :
 おわりです。しかし、以前の投稿から一か月たったのに、職人さんが
少ないですね……。

44 :
おつ!
久しぶりのレズ物に28じゃないけど萌えた。
投下が少ないのは…こればっかりはしゃーないな

45 :
ルリちゃん純愛

46 :
ルリSSが欲しいです

47 :
>>46 間違ってたらごめんなさい。私へのリクエストでしょうか?
 もしもそうでしたらおとといから40度ほど熱が出て返事ができませんでした。
申し訳ありません。一応、ぱっと構想をしてみたので書くのは容易なのですが、
このまま書くと私の連投になってしまうので他の方の承諾を頂けるかほかの
職人さんが投稿されてからなら出すことはできます。
 このスレは私のスレではないので私有するような行動はできる限り慎みたいのです。
 また、内容についてですが「純愛」とのことなので考えたらエロさが5%くらいになって
しまいました、あまり求められているものではないかもしれませんね。
 まあ、私の個人へのリクじゃない場合はこのレスを生暖かい目でお許してください。
 

48 :
>>33
おおきくなるのあとにちいさくなるをすると
回避率が下がる前にビームが出る
とか?

49 :
>>40
「甘言」の意味を間違えてると思うぞ

50 :
>>48
巨乳も貧乳も母乳プレイも可能なうちって事ですか

51 :
ロケット団帰還…orz
ってことで流れを読まずコジムサキボン

52 :
トウヤ×カトレア希望

53 :
前から興味があったんだけど、
俺が書いた奴を投下していいかい?
まだまだ稚拙なところがあるから見てほしいんだ

54 :
どんな奴かはまだ言ってないようでは判断に困る

55 :
どうぞ、どうぞ( ´ ▽ ` )ノ

56 :
ぜひ投下してくれ

57 :
>>53っす
お言葉に甘えて投下させてもらいます
リーフ 覗き オナニー 
リーフ覗き
「うーん、いい天気ー。絶好の海水浴日和ね!」
長いこげ茶色の髪の、白くてつばが広い帽子をかぶった可愛らしい少女が背伸びをしながら言う。
彼女はリーフ。マサラタウン出身の12歳のポケモントレーナーである。
ポケモンリーグを目指して、ポケモンジム戦を目下6連勝中の期待の新人である。
今日は、グレンタウンに向かうために、セキチクと双子島を結ぶ水道へ来た。
「こんな日は、バトルして思いっきり体を動かしちゃおう!!」
彼女の格好は、この強い日差しに包まれた海辺には最適であった。
袖のない緑色のシャツに、腰まで覆ったブリーツスカートはいかにも涼しげである。
「あれ?」
対戦相手を探すリーフの目が、奇妙なものが映った。
岩かげにモンスターボールが転がっているのである。
「中にポケモンがいるみたい。だれがこんなひどいことを・・・」
と、ポケモンが入ったモンスターボールに近寄ると、
「ぁぁ、ぁぁ!」
「はぁ、はぁ」
と、男女の息遣い荒い声が聞こえた。
リーフが恐る恐る近寄って岩かげから覗いて見ると・・・
「あぁ、マモルさん、もっと突いてぇ!!」
「ミチコさん、気持ちいいよぉ!!はぁ、はぁ」
なんと、スタイル抜群の顔立ちのいいビキニのお姉さんミチコと、
筋骨隆々とした精悍な顔つきのゴーグルと水泳帽を付けた海パン野郎のマモルが愛の営みをしていたのである!
そう、ここに置いてあったモンスターボールは彼らのものだった。
「!!!???−−−−ッ!!!」
想像を絶する光景に、リーフは気が動転しそうになったが、気付かれなかったようだ。
ミチコが岩に手を掛け、マモルに向かって腰を突き出し、マモルは後ろから激しく腰を振っていた。
ミチコの胸はすでに露わになっており、腰の動きに合わせてたわわに実った果実が揺れる。
下のほうも、水着は左足のひざのところに引っかかっている状態になっており、
マモルの腰の動きに合わせてパンパン!と何かをたたく音と水の音が混ざった音を発し、
足元に甘い香りを放つ水滴を落としている。
マモルの方は水着を横にずらし、そこから半身を露出させ、それをミチコの秘所に突っ込み、
ミチコの腰に手を掛けて、一心不乱に腰を動かしていた。
「ミチコさん、僕、幸せだよ!ああっ!!ミチコさんも幸せかい!?」
「ええ!はぁ!!私も幸せよ!!マモルさん!!・・・あふんっ!!」
と、人目をはばかりたくなるような甘いセリフを発しながら、彼らは愛の営みを続ける。


58 :
一方、リーフはこの淫らで異様な光景から目を離せずにいた。
年頃の女子は、性行為に対して少なからず興味を示すようだ。
(もう、ナニやってんのよ?こんなところでやったら人にみられちゃうじゃない?)
と、屋外で性行為に及ぶ目の前のカップルに突っ込みを入れながらも、
リーフは彼らのつながっている部分を凝視していた。
(あんなのが、あんなところに入っちゃうの?痛くないのかな?)
(あのお姉さん、あんなに気持ちよさそう・・・)
ミチコのあえぎ声、恍惚を浮かべた表情や、いきり立ったマモルの半身を秘所で加えこむ姿を見ていると、
ふと、リーフは下腹部に、尿意とは違う、じんじんと疼くような今まで感じたことのない違和感を感じだした。
無意識のうちに、内股を閉じ、太ももをすり合わせてもじもじし出した。
ブリーツスカートに覆われた年齢不相応な尻が左右に揺れる。
胸の方にも、違和感を感じ始めた。リーフは胸も年齢にしてはかなり成長している。
乳首の先端が固くなってき、じんじんとした疼きを感じ、最近きつくなってきたブラジャーにこすれる。
二人の愛の営みは、時間を追うごとにどんどん激しくなっていった。
リーフの体に現れた疼きも、二人を見ていると、段々と強くなっていった。
リーフはこの体の疼きをどうしたらいいかわからなかった。
(す・・・すごい・・・)
リーフはうっとりと、二人の愛の営みを見続けていた。
下着がいつのまにか生温かい湿り気を帯びているのには気づいていなかった。
「マモルさん、マモルさん!!あぁっ!!」
ミチコは、岩についていた右手を胸元へ持っていき、左の乳房をもみしだき始めた。
ミチコのダイナマイトな左胸が指に食い込み、ひしゃげる。
リーフは思わず、それをマネし始めた。
両手を使って、シャツ越しに自分の胸を揉み始めた。

59 :

「はぁ、はぁ・・・」
(な、なにこれ、気持ちいい!!)
はじめての快感に、リーフは戸惑いながらも、徐々に快感の虜になっていった。
年齢不相応の乳房が、グニャグニャと形を変える。
ただひたすら乳房を握ったり放したりしたり、胸を掴んだまま円を描いたりと、
いろんな揉み方を試した。
そして、リーフはシャツの中に手を入れ、ブラの下に手を滑り込ませて、
直接固く勃起した乳首をさすり始めた。
「ンッッ!」
胸元にピリピリと快感が走る。
それに合わせて下腹部の疼きが増す。リーフは膝で立った状態で、太ももを擦り合わせ続けた。
大ぶりながらも可愛らしいヒップが揺れ、湿り気を帯びた下着がチラリと見える。
リーフは強い快感を求め、更に乳首を強くつまんだりした。
「フクッ!!クゥ!!・・・はぁ、はぁ」
気持ちよくなるたびに、リーフは可愛らしく喘ぎ声をあげる。
ふとリーフは、胸の疼いているところを触ったら気持ちいいのなら、
下腹部も気持ち良くなるのではないか思い、右手をスカートの中に滑り込ませた。
ここでリーフは下着が湿っていることに気付いた。
(やだ、なにこれ?おしっこ?私の体、どうしちゃったの?)
濡れた下着越しに、リーフはやさしく秘裂をさすり始めた。
「あんっ・・!」
(気持ちいい・・・でも、なんだかいけないことしてるかも・・・)
下着越しに秘裂をなぞると、クチュクチュと粘り気のある水音がし、
甘い香りがする密が、秘裂からさらにあふれ出してくる。
カップルの行為がヒートアップするのに合わせて、リーフの右手の指の動きも激しくなっていく。
右手の動きに合わせて尻が揺れ、下着が露わになる。

60 :
「あっ、・・・あぁっ!!」
(もう、だめ、止められない!!)
リーフは右手を下着に滑り込ませ、秘所から固く勃起したつぼみを見つけ、それをつまんだ。
「くっ!!・・・くはぁ!!」
リーフが秘裂を擦る速度が速くなっていく。
下着の正面から尻の下のあたりまで蜜で濡れてしまった。
密は太ももを伝って、砂場に落ちた。
「あっ、あぁっ、あんっ!!」
カップルの愛の営みはクライマックスを迎えると同時に、
リーフはとてつもない快感の波が押し寄せてくるのを感じた。
(な、なに?・・・何か来る!?)
「ミ、ミチコさん、僕と結婚して下さい!!」
「う、うれしい!!その言葉、待っていた・・・あぁん!!」
ミチコは体をそらし、つま先で立つような格好になり、体をびくびくと痙攣させた。
マモルの方はも、ミチコの腰を持ったまま、歯を食いしばりながら体を痙攣させた。
「あぁっ!!・・・・・はぁぁぁぁん!!!」
二人が絶頂に達すると同時に、リーフは背中を伸ばして体を震わせて、絶頂に達した。
秘所からは、少量ながらも勢いよく、蜜が噴出した。
「はぁ、はぁ」
(すごかったぁ。でも、私の体、どうしちゃったんだろう?)
と、ここでリーフは我に返り、乱れた服を直して、こっそりとその場を離れた。
その後、リーフは水道で海パンやろうやビキニのお姉さんに勝負を挑まれるたび、
体が疼きだしてバトルに集中できなかったそうである。
双子島に着いたころには、下着が湿り、太ももには蜜が伝っていた。
(バトルはポケモン達がなんとかしてくれました。)

61 :
>>53っす
これで終わりです   
女の子がHなもの見て興奮してしまうシチュエーションが大好きなんだ
しかしビキニのお姉さんエロい
FLLGのビキニが破けたお姉さんには興奮した

62 :

いやーニヤニヤした、良かったよ
ビキニのお姉さんは毎度新作が出る度にどんな風になってるか楽しみになる
お尻のところのビキニをポケモンに破かれちゃった発言はたしかに興奮したww

63 :
 

64 :
おつおつ
読みやすかったです。また投稿してくださいね。

65 :
見て下さった方ありがとう
自分でおかずにするために書いたもんで喜んでもらえてなによりだよ
誤字を直し切れてなくて申し訳ねぇ
俺、オナニーものしか書かないけど、それでもいいならまた投下するよ

66 :
リーフちゃんとか俺得です

67 :
ありがとうございました!
初めての快感に戸惑うリーフちゃん可愛すぎる……
オナニーもの好きなので、ぜひまた投下してください!

68 :
オナニーを誰かに見られちゃう系とかも好きです

69 :
>>61
乙でした。性に興味が無さそうなリーフがこんな事になるなんて・・・
この光景を見たリーフが家に帰ってまたオナニーをやってそう
きのみの森の近くにビキニが破けたお姉さんが確かに居ましたね 他に言葉使いが悪いアロマ姉が居たような

70 :
>>46ルリちゃんSS書かせてもらいました。
純愛はとても難しいですね。長くなってしまってすいません。エロは中学生
レベルですお許しください。感想とかいただけると嬉しいです。

71 :
 つまんだ卵焼きを食べてみる。ほんのり甘くて、柔らかい。
「うん。成功」
 ルリは顔を綻ばせて喜んだ。そして残った卵焼きを小さな弁当箱に詰めていく。
 弁当箱の中には先に入ったタコの形をしたウインナーや小さなハンバーグとそれを包み込むように配置された小切りの野菜が所狭しと並んでいて、バランスを取りながら卵焼きを詰めるのは難しかった。中央には丸い小さなおにぎりもある。
「ちょっと作りすぎたかな」
 ルリはちょっと困った顔をした。
 自分で食べるのであればもう少し簡単でも構わなかった。事実、時間もないこともあり普段はあまり料理をしない。
 ルリは料理用にまとめた髪を解いてエプロンを脱いだ。そしてもう一度自分の作った弁当を見る。
 客観的にみるならば素晴らしい出来と言えよう。小さな弁当箱とあいまって女の子らしいかわいらしさもあった。だがルリの心は不安でいっぱいである。
 ルリは弁当箱に蓋をして用意してあった水色のハンカチでくるむ。結んだところが少し弱い気もしたがそのままにした。
 今は朝の6時。やっと空が晴れてきたころ。
 普段なら寝ているか、仕事をしている時間にルリは起きていた。正確に言えば寝むれなかった。
(今日は、絶対)
 ルリは胸に手を当ててそう思った。誓いというにはわずかに弱い、不安の交じった言葉。
 今日ルリはある男の子と会う約束をしていた。きっかけは落し物。ある町で無くしたライブキャスターを拾ってくれたことが始まりだった。
 男の子は旅人だった。ポケモンマスターを目指して、各地のジムを巡るトレーナー。
 強いのかはルリも知らない。それでもたまに会う時や連絡してくれた時に聞ける、男の子の話す冒険の話がルリはたまらなく好きだった。
 だから彼を好きになったのだ。
しかし「始まり」と言ってもそれはルリだけのことかもしれない、その男の子はルリのことを好きなのかもルリには分からない。
 やめようと何度心で呟いただろう。今日ルリが男の子に伝えようとしている言葉は今の二人の関係を壊してしまいそうで彼女には不安でたまらなかった。
 今のままでいい、今のままじゃだめだ。相反する言葉が心に渦を巻いて、ルリの決心を崩そうとする。
ただ、「好き」と伝えることのむずかしさをルリは初めて知った。
9時。男のことの約束の時間はもう少し先の半端な時間。ルリはやることのもなく、かといってじっとしていたくもない奇妙な気分でいた。
うろうろと歩いたり、座って本を開いてみたり。たまに意味もなく自作の弁当を開けてみようともしてしまいそうにもなった。
白いリボンのついたブラウスにピンクの上着。それに赤を基調としたチェックのスカート。それが今日の服装だった。
良く言えば準備万端。悪く言えば急ぎすぎ。彼女は今からでも家を出れる。
ルリは何となくテレビをつけた。普段は見るのではなく「映る」ことの多いそれを彼女

72 :
 
はぼんやりと眺める。
『今日のポケモン占いー』
 テレビからそんな音が流れる、ルリの顔がピクリと動く。
 ポケモン占いは誕生日や性別でいくつかのタイプに分けて占うものだ。実際にはタイプが足りなかったり、当たるとも言われないずさんなものだ。
 だが、ルリはわらにもすがりたい気持ちだった。おそらく真面目に聞くものはほとんどいないだろうそれを食い入るようにみた。
 結果から言うと良くも悪くもない。だが、ルリには気になることがあった。
「ラッキーカラーは黒……アンラッキーはピンク……」
 ルリははっとしてピンクの上着を脱ぐ。
「で、でも、黒なんて……」
 持っていない。ルリは明るい色が好きだった。
「あっ……そうだ」
 なにか気が付いたルリはリビングを出て二階に向かった。二階にはいくつかの部屋がある。その中の一つはルリの部屋だが彼女の目的はそこではない。
 両親の部屋。それが目的だった。
 ルリは泥棒にでも入るようにおそるおそる部屋に入った。両親は今家にいない。
「お母さん。ごめん」
 ルリは母親のクローゼットを開けた。中にはハンガーがあり多くの洋服がかかっている。
「これがいいかな」
 いくつか服を物色してルリが手に取ったのは服ではない、少し厚めの黒のポンチョだった。ほかの服はどうしてもサイズが合わない、このポンチョにしてもルリには大きくて手が半分隠れてしまう。
 ルリはポンチョを小脇に抱え、もう一度心の中で母親に謝ると部屋を出ようとした。
「……」
 いきなり足を止めたルリは片手をスカートの縁に当てを少し下した。中に履いている「ピンク」のパンツが見えた。
「これぐらいなら……」
 そうルリは呟いてみたものの、どうしても不安である。
 ルリは部屋のドアを閉めてもう一度クローゼットの前に戻った。ドアを閉める必要はなかったがどこか後ろめたいルリの気持ちがそうさせたのだろう。
 ルリはハンガーの下にある収納ケースを開けた。物は簡単に見つかった。黒のレースのついたパンツ。ルリは手に取ってみる。
 唇をかむ。ぼんやりとした罪悪感がルリにはあった。
 悪いこととは思えない、ただ借りるだけである。しかし、どこかでいけない気もする。
 ルリは意を決したように立ち上がってスカートの中に手を入れた。まくり上げたスカートを押しのけてパンツに手をかけて脱ぐ。彼女の白い太ももとお尻が見えた。そして黒いパンツをはいた。
 ルリは逃げ出したい気持ちだった。何となく悪いことをしたような気がするこの場所から離れようと思って収納ケースを閉めようとしたとき。「黒」のブラジャーが目に入った。
 ヒグとルリは息をのむ。閉めようとした手を止めてそれを取り出す。
「これ……」
 彼女の声は何かに隠れるように小さい。
「肩紐がない」

73 :
 ルリの手に取ったブラジャーには肩紐がなかった。実のところルリはブラジャーをはめたことがなかった、だからスタンダードな形を飛ばした目の前の物に少し気おくれしてしまう。
 ルリは何も言わずにブラウスをまくって下に来ていたキャミソールごと胸元まで押し上げた。膨らみかけの胸が見えたところで手が止まる。
 やはりやめようかと弱気になった心が彼女の手をわずかに戻した。
「べ、別に盗んだりしているわけじゃない……」
 誰かに言い訳してルリは一気にブラウスを上げる。
 くっきりとした鎖骨が彼女の肉付きの度合いを物語っていた。まだ余分なものも必要な肉もついていない。ほんのりと膨らんだ胸とピンク色の先端。
 ルリは手を後ろに回してブラジャーを着けてみる。案外簡単につけることができたが問題は別にあった。大きい。できる限り閉めても隙間が空いてしまう。
 ルリは手でブラジャーを抑えて考えた。よくよく考えれば必要なわけではない。上にキャミソールを着ているし、仮に邪魔ならトイレででも脱げるだろう。
 ルリは近くにあったタオルを丸めて胸とブラジャーの隙間に入れてみた。
 大丈夫。そうルリは思った。
ライモンシティ。それはイッシュ地方でも有数の商業都市である。
バトル施設やミュージカル果ては遊園地のようなものまであり、子供から大人まで楽しむことのできる場所である。
 その入り口の前にルリは立っていた。
 ようこそ。と書かれた看板に体を預けちらちらと街道の方を見たり、手にはめた時計を何度も確認している。片手には小さなバックを持っている。
 針の流れがもどかしい。時計を確認するたびにルリは思った。少しずつしか進まない時計は何かの間違いではないかとすら思ってしまう。
 だが逆に時計の針が「約束の時間」に近づくたびに心臓の音が大きくなっていくルリにはたまらなかった。告白に失敗するかもしれないそう考えるだけで辛い。
「るーりーちゃーん」
「わっ」
 急に「彼」の声が聞こえた。ビクリと体を震わせたルリは急いであたりを見回す。
「あ、あれ」
 誰もいない。と思ったときルリは顔に風を感じた。
 風を切る羽の音とともに巨体が降りてきた。フライゴン。若草色の光沢のある体をした大型ポケモン。その上から「よっと」という掛け声とともに少年が降りてきた。
「ありがとう。ゴン太」
 少年は自分より大きなフライゴンをニックネームで呼んで顔をなでてやる。ゴン太は気持ちよさそうに首を少年に近づけて甘えた。ひとしきり撫でてやると少年はゴン太をボールに入れた。
 そして少年はルリの方を向く。
 少年はハーフパンツにランニングウェアとスポーティーな格好をしていたが、頭に付けたサンバイザーからでたぼさぼさの髪がどこかだらしなさを感じさせる。
「おまたせ」
 少年は歯を見せて笑った。それはそれだけで彼へ行為を抱かせるほど屈託のない笑顔。
「う、うん。わ、私も今来たところだから。キョウメイ君」
 ルリは自分の顔が熱くなっていくのが分かった。
 
「そのマントみたいなのかっこいいね」
 キョウメイが言った。ルリは少し考えてポンチョのことだとわかる。
「あ、ありがと」
 ルリさきほどからどうしても噛んでしまう。キョウメイと一緒に歩いているそれだけで
うれしくて仕方がない反面恥ずかしさを感じてしまう。

74 :
ライモンシティは今日が休日のためか多くの人で賑わっていた。しかしルリは何を話せばいいのかわからない、彼女は知らず知らずに下を向いてしまった。
 ぐうと音が鳴る。
 ルリがキョウメイを見ると彼ははにかんだような笑顔でルリを見返した。
「お腹減ったね」
 ぷっとルリは笑ってしまった。なんだが悩みすぎているのが馬鹿らしくなるくらいに彼といると心が軽くなる。そこでルリは思い至る。
(そうだ、お弁当)
「じゃ、じゃあ。あの公園で休みませんか」
 ルリが言うとキョウメイはいいよーと軽い感じで返した。
 胸の鼓動が高まる。ルリは今朝のお弁当を作った時のことを必に思い出した、何を作ったか、入れたか。全て覚えている。
(変な味のするものはなかったはず)
 味見もしっかりした。考える限りでも落ち度はない。
 それでもルリには心配だった。一歩一歩自分の提案した公園に近づくほど、その気持ちは大きくなる。
 ルリはキョウメイをちらりと見て、体で隠しながら手に持った小ぶりのバックを開けた。
「なんでー」
「わっどうしたの」
 急に大きな声を出したルリにキョウメイは目を丸くした。ルリはそんなキョウメイの様子に気が付かず、バックの中に手を入れて中をかき回す。
 弁当が、ない。
 今朝は確実にあった筈だった。そのためにわざわざ早朝に作ったのだ。
「あっあ……」
 ルリは思い出した。作った後料理台に置きっぱなしだった、つまり今も家にあるはずだ。それによく考えたら一人分しか作っていない、ルリは今朝から軽いこんらんをしていたことにも気が付いた。

75 :
「……」
「わーどうしたの。ルリちゃん」
 いつの間にかルリの顔に涙が伝っていた。
 嫌われた。公園のベンチに座ってルリは思った。
キョウメイの姿はない、彼は何か買いに行っていた。
 ルリは唇を噛んでさっきまでのことを悔やんだ。いきなり泣いてしまったのだ、
キョウメイには何がなんだがわからなかったに違いない。それに、説明もできなかった。
 バックを持った手に力が入る。
(始まったばかりなのにっ)
 これからキョウメイと町を回ったとしても暗いものになってしまうだろう。そうさせたのは自分だと彼女は自分を責めた。
(ごめんね、キョウメイ君)
 どうしても顔が上がらない下ばかりを見てしまう。キョウメイと合流した時からそうだった。そう思っても悲しくなる。
(これならいっそ、キョウメイ君に謝って……中止し……勝手……)
「ルリちゃん。これおいしいよっ」
 いきなりキョウメイはまんじゅうをルリに渡した。イカリまんじゅう。出来立てなのかほかほかしている。
「えっ、えっ」
 急なことでルリは反応が遅れてしまう、思わず「顔を上げると」キョウメイの顔を見た。彼はルリの前に立ってニコニコと
自分のイカリまんじゅうを頬張っている。
 デリカシーがない、そういうものもいるだろう。だがルリはそんなキョウメイを見て、笑ってしまった。
 キョウメイもニコリとルリに笑い返す。そしてルリの横に腰を下ろして、またイカリまんじゅうを食べた。
 言葉はない、磊落に見えて実のところはキョウメイもルリを心配しているのかもしれない。しかし、
ルリにとってはキョウメイがとても眩しかった。うだうだと悩んでいたことを忘れるほどに。
 キョウメイがおいしそうに食べるのを見て、ルリも手にもったまんじゅうをルリも食べた。口に甘さが広がる、ほど良い熱さの餡子がおいしかった。
「あったかい」
 キョウメイはそんなルリの言葉に耳をピクリと動かした。
 それから二人はいろんなところに行った。ライモンシティは広く「奥が深い」。ちょっと

76 :
した路地裏にも店があり大通りにはそれに即した大きさの店がある。
 ルリにとって夢のような時間だった。元々ルリは買い物をしたことがなかった、彼女の仕事は朝も夜もなく
彼女を拘束したことも大きい。だからどんな店に行っても面白い。
 小物屋、道具屋、道にある露店、ある意味女の子の定番な洋服屋さん。そして何よりも。
「ルリちゃん。俺、ナマケモノ」
 キョウメイは店に置いてあったソファーの上でだらけた格好を取る。あまりにはまっている姿にルリは笑ってしまった。
 キョウメイは万事がこの調子でルリその都度笑顔にさせられた。
 夜のとばりが下りた。
 ライモンシティの街灯が明々とつき、店に並ぶライトが昼間より街をにぎやかにする。
 ここからがこの街の時間と言っていい。だが、ルリとキョウメイはまた昼間のベンチに座っていた。
 公園の中は静かで、そこから見える通りは明るい。
「たのしかった?」
 キョウメイはルリに言った。ルリは少し大げさに頷く。キョウメイはやはりニコッと歯を見せて笑い。よかったといった。
 ルリは今日が楽しかった。普段いかない場所に行って、知らない場所を回った。キョウメイはいつもルリに微笑んでくれた。
 だから言えなかった。
 ルリは楽しさにつく枷のようだと自分の気持ちを思う。好き。あらためて言うまでもないほどルリは
キョウメイのことが好きだった。しかし、それは心の奥の宝物のような気持ち。
 キョウメイに「好き」と言う。ルリの中でその決心が鈍ってきている。
 楽しければ楽しいほど、嬉しければ嬉しいほど失うことが怖い。「好き」と伝えた時に拒否されることが堪らなく恐ろしい。
(いっそ、このままでも)
「ルリちゃん」
「は、はい」
 いつもキョウメイはルリの意表を突くタイミングで声をかける。息が合ってないのか、合わな過ぎて合っているのか。
だが今回は少し重い声をキョウメイは出した。
「昼にさ、俺よくわかんなかったけど、その……泣いてたよね……。どういっていいかわからなくて、
気の利いたこととかあの時は言えなかったけど。もしよかったら俺相談とかさ……乗るから」
 キョウメイの言葉を聞いたルリはいつの間にか自分のスカートのすそを握っていた。

77 :
「俺、こんなんでもいろんなところに行ってるし。ポケモンも結構知っているしさ」
 ああ、とルリには自分の心に思う。
「だから、本当になにかあるのだったら。俺協力できるから……」
 キョウメイの声から明るさが消ていた。
「かんらんしゃっ」
「へ」
 ルリがいきなり立ち上がってキョウメイに言った。
「観覧車。乗ろう」
 ルリは懇願するような声しかだせなかった。精一杯張り上げたつもりの二声目
はまるで心に負けてしまいそうように小さかった。
「う、うん」
 それでもキョウメイはうなずくしかない。

足取り重くキョウメイとルリは観覧車に向かう。
(最低だっ)
 歩きながらルリはきょう何度目だろう、自分の身勝手を呪った。
 キョウメイはずっとルリのことを心配してくれていた。それを感じさせることもなく明るく振舞ってくれていたのだ。
(なのに私は ずっと自分のことばかり考えていた)
 「好き」と伝えることから逃げていたのも自分が「今」を失うのが怖い、ただそれだけだったのだ。つまり彼に優しさに甘えていた。
(伝えよう)
 どうなっても構わない。拒絶されるとしても言わなければならない。
中途半端な結末も彼女には選べる。何もしなければキョウメイは変わらず友達として彼女に付き合ってくれるだろう。
 だがそれは裏切りだとルリは思う。
 自分のことしか考えない関係。嘘をつき続ける欺瞞。キョウメイの優しさを肌で感じたルリには
どうしてもそれだけはできない、いやしてはならない。
 ルリは少しだけ顔を上げた。そこにはライモンシティのシンボルの巨大観覧車が見えた。


78 :
 二人は向き合って座った。だが目を合わせない、なんとなく重い空気がゴンドラの中に立ち込める。
「る、ルリちゃん。この観覧車おっきいよね」
「うん」
「一番上まで登ったら隣のシティとか見えるかもね、あはは」
「うん」
 ルリは話に適当な相槌をうってはいるがいつ告白するかで頭がいっぱいだった。しかし事情を知らないキョウメイ
にはルリの様子が怒っているように見える。
 キョウメイは少しずつ上がっていく窓の景色に目を移した。時折チラリとルリを見るが彼女は景色に興味を示さない。
 数分で4分の1が過ぎた。だがキョウメイにもルリにももっと長い時間に感じられた。
「キョウメイ君」
「う、うん。なにルリちゃん」
「そ、その聞いてほしいことがあるんだけど」
「……わかった」
 意を決して言おうとするルリをキョウメイはじっと見つめた。
 目が合う。
「そそ、そのね。私、はその」
「うん」
 キョウメイの目がルリには眩しく感じられた。なにか相談をされると身構えた真摯な姿勢がルリをひるませる。
(ダメっ。こんなんじゃダメ)
 両足に力を込め、ルリは勢いよく立ち上がって言う。
「わたしっ、キョウメイ君が……」
 ぱち
 へんな音が聞こえた。
 ルリはキョウメイを見る。キョウメイもきょとんとしていた。
「あれ」
 ルリはお腹に違和感があった。ルリがポンチョをまくってあわてておなかに手を当てると
変に膨らんでいた。下に来たブラウスを引っ張ってみるとボトリと何かが落ちる。
 二枚のタオルと黒いブラジャーが床に転がった。
「わっわ」
「あぁあああ」
 叫ぶ二人。
「ル、ルリちゃん。は、はやくしまって。いや僕後ろ向いてるから、下着付け直して」
「ち、ちがうよ。着てる、着てるよキャミを。ほ、ほら」
 ルリはポンチョをまくってブラウスを「キャミソールごと」首筋までまくり上げる。
「わああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「わああああああああああああああああああああああああああああああああ」

79 :
 混乱した二人がどたばたと暴れ、ゴンドラが揺れる。
「違うの、違うの」
 と顔を真っ赤にしてルリは叫ぶ。
「わかった。わかったからこれ付けてええ」
 と必要もないブラジャーを掴むキョウメイ。
 恥ずかしさからかルリの両目から大粒の涙が流れ出していた。何をやってもうまくいかない。そう考えると
足の力もなえて、へたり込んでしまった。
「うまぐ、うまぐいがないよおお」
 ルリはもはや恥も外聞もなく泣き出してしまった。
「ル、ルリちゃん」
 鳴き声に気が付いたキョウメイがあわててルリに駆け寄る。だがそれでもルリは泣き止まない。
「いうっでぎめたのに、きめだのに」
「ルリちゃん泣かないで大丈夫だから」
「だいじょうぶじゃなよお。いや、もういやああ」
 キョウメイは必にルリを落ち着かせようとするが。ルリは小さな子供のように泣き続ける。
「ルリちゃん。俺を見て大丈夫だから」
 キョウメイはルリの肩を掴んでゆすった。キョウメイはこちらを見てほしかった。
 だからそれがトリガー。
「ぎみがずきなの」
 涙を溜めた目で。こもった声でルリは言った。
「えっ」
「わだしはきみがずきだから、おべんとーづくってわ、わすれて」
 言葉が涙とともにあふれ出てくる。意識しているわけではない、まさに堰を切ったと言った方が良い。
「ないじゃって、きびにめいわくがけて、いちにじじゅうめいわくかけて」
「……」
 キョウメイは固まったままルリを見ていた。
「だから、やなのもうかえりたい」
 キョウメイは少年である。どんなに旅をしても、どんなに戦っても精神的には子供。
「うあぁあん」
 だが彼は男だった。いくつだろうが変わらない男の約束。女を泣かしてはいけない。ましてや「好きな女の子」が泣いているときに、ほおっておけるわけがない。
 キョウメイはルリの体抱きしめた。
 肩を抱いて少し頭を抱き込む形は慣れていない証拠。だが、キョウメイにはどうでもよかった。

80 :
「お、おれも。る、ルリちゃんのことが好きだ」
「ふぇ……」
 抱き着かれそして聞く言葉をルリは信じられなかった。
「俺も、今日、いいたかった。好きって。でも楽しくて言えなかった。ルリちゃん断られるのが怖かったんだ……俺が馬鹿だった……」
 絞り出すようにキョウメイは言う。
「ごめん、本当に……ごめん」
「ほ、ぼんとう……」
 ルリも涙でかすんだ声で聞き返す。キョウメイは黙って頷く。
「あ……」
嬉しくて
「ああああ……」
 わけがわからなくて。
「うあああん」
 それでもルリはキョウメイのことが好きだった。
 ルリはキョウメイを抱きキョウメイはルリを抱く。お互いが離れないように身を寄せ合った。
 何分立ったのか。何時間たったのか。ルリには分からなかった、ただキョウメイの体かは暖かくてそこから聞こえる音が心地よかった。
 ルリは顔を上げてキョウメイをみた。彼もまたルリを見る。目がまたあった。
 お互いがぼんやりとした目で相手の目を見る。
 少しだけ近付きたいそう思ってルリはキョウメイの肩に手をかける。軽く上るように力を
彼女は力を入れ体を伸ばしキョウメイに近付いた。
 薄暗いゴンドラの中で二人は唇を合わせた。それは自然で意識しているわけではなく、
ただそうしたかった。
「あっ」
「あ」
 だから唇を離した後急にはずかしくなった。
「ききき、キスしちゃたよ、きょキョウメイ君」
「うううん。いや大丈夫だよ、だだだだだだだ大丈夫」
 二人は真っ赤になってあわてる。そしてキョウメイがあることに気が付いた。
「こ、ここ。上から見える」
いつの間にか観覧車は頂点を過ぎてくだりに入っていた。だから一つ上のゴンドラからのぞけばキョウメイとルリの姿が見えた。
「えっええええ」
 ルリはあわてる。
「かっ隠れよう」
 キョウメイはルリを抱きかかえて、角になった方の椅子に押し倒した。

81 :
 
「あっ」
 キョウメイが気付いた時目の前にルリの顔があった。
髪が靡けば届く距離にルリの両手を抑える形で椅子に彼女の体を押し付けている。
「キョウメイ君……」
 ルリの甘い香りがする。
 キョウメイはすぐに離れることができない。体が離れなかった。
「ルリちゃん」
「う……?」
 ルリはキョウメイの問いかけに頷きで返した。
「キス、してもいいかな。今度は、その、真面目に」
 ルリは目を見開いてキョウメイを見る。そしてわずかに顔を縦に振った。キョウメイは顔を近づける。
 二度目のキスは、少しだけ長かった。
 二人は舌を入れることも知らず、愛撫することも知らない。只々体を寄せ合う、抑えているルリにキョウメイ
は自分の体を押し付けるようにする。
 胸が当たった。
 キョウメイが体を押し付けたからか、ルリの下着が薄いからかそこに突起のような周りより固い場所があることがキョウメイにはわかった。
 無意識にキョウメイは片手を離してルリの服の中に入れる。ルリは唇を合わせたままピクンと動いたが強く抵抗しなかった。
 ブラウスの中を上がってキョウメイはルリの胸を優しく掴む。柔らかくて、少年の手にはちょうど良い大きさ。
 いたずらっぽくキョウメイは乳首を撥ねてみる。ルリは何も言わずに体を震わせた。
 唇を離す。キョウメイは残った手をルリの腰に回して抑えた。もう一方の手はルリの胸を弄ぶ。
 触ると下がり、つまむと動く。キョウメイはそんなルリが動きすぎないように腰から押さえつけた。情事というよりいたずらの延長。子供の時間。
 ゴンドラは二人を乗せて下がっていく。
「あっあぶなかったね」
 ルリはそう言った。
「う、うん」
 気恥ずかしそうにキョウメイも返す。
 結局彼らが「遊び」をやめたのはゴンドラが下がりきって、係員に扉を開けられる直前だった。
 二人は俯いて歩く。耳は赤く。言葉はない。
 だから手だけはしっかりと握っていた。それだけが彼らの変化の証し。
 ふと、ルリが立ち止まった
「ルリちゃん……」
 彼女は口をパクパクさせて青ざめていた。

82 :
「ぶら、じゃー……忘れてきた」
「えっあれを」
「どどどうしよ。あれ私のじゃなくてお母さんのなの」
 あわてるルリにキョウメイは言う。
「とにかく戻ろう」
 二人は手を合わせたまま来た道を走って戻る。ライモンシティの明かりが彼らを明るく照らしていた。

83 :
おわりです。いかがだったでしょうか。
純愛でエロはすごく難しいですね、しかも子供の話ですし。やりすぎると
へんになってしまいますし。
最後に読んでくださった方、ありがとうございました。もしなにか
リクエストがあればスレの邪魔(私が)にならない程度にお書きさせて
頂きますよ。

84 :
男責めばかりじゃ女の方も可哀想だし、そろそろ女が責めるタイプも出て良いんじゃないか?

85 :
乙ん。ルリ可愛いよルリ
しかし名前がキョウメイになってて軽く混乱した

86 :
>>83
乙! これ位のエロレベルが個人的に好き
2度も失態を起こして恥ずかしくて泣いちゃうルリがなんとも・・・
パンツ好きにとっては前半部分の下着ネタは好物
良ければリーフの尿おもらしをお願いしたい。(苦手ならスルーしてもおKです)

87 :
読んでくださったてありがとうございます。
>>84 そういえば男責めばかりですね。ちょっと考えてみます。
>>86 リーフ話。思いつきました、短くてもよろしければだせます。

88 :
>>85 すいません。完全に勘違いしていました。キョウヘイですね。
以前、全ての人にレス返すのはよろしくないとご指摘を受けましたので、
返すのはあくまでリクエストと疑問のみしようと考えています。偉そうに聞こえる
とは思いますが、感想や批評には本当に感謝しております。

89 :
age

90 :
>>87
期待! パンツネタもあれば更に楽しみ

91 :
誰かホミカでひとつ

92 :
ポケウッドを今更クリアしたらレディアンに萌えた

93 :
保守しておこう

94 :
誰かダイシロ書いてくれませんか?

95 :
連投は避けたかったのですが、上げようと思います。
リーフのおもらしのはなしです。苦手な方はごめんなさい。
あと作中、アンズがセキチクジムリーダーですが便宜上起用しました
基本初代設定です。

96 :
今日の相手は女の子か。アンズは不敵に笑った。
 アンズの目線の先にはあたふたとあっちに行ったりこっちに行ったりしている、一人の女の子が居た。白の帽子に水色の服、
そして赤色のミニスカートが走るたびにひらひらと揺れている。名はリーフと言う。
 奇妙な光景だと言っていい。その女の子は何もない空間で立ち止まっては引き返し、
虚空に手を伸ばして何かをなぞるように手を上下させている。
 アンズは笑いを抑えるのに必だった。
 ここはセキチクシティにあるジム。そしてアンズはここのジムリーダーだった。正確に言えば、正規のジムリーダーである彼女の父の代行をしている。
 ジム内は何もない、一目見ただけでは数人のトレーナーがいるだけのだだっ広い空間である。
 ジムの目的をリーダーの打倒だとすれば、一気に中央のアンズの元まで行ける。と多くのトレーナーが引っ掛かる。実はリフレクターを使った
見えない迷路があり、ただ闇雲に進むだけならば。
「ふぎゃ」
 リーフは頭から見えない「壁」にぶつかった。
 別に危険と言うほどでもない、やりようによってはなかなかに楽しい。
それに中央にいるアンズには挑戦者が入り口を通ってきてからすべて見えている。一種の高みの見物だった。
「……!」
 だが今日の挑戦者は今までの相手とは毛並が違った。先ほどまで小さく笑っていたアンズだが
リーフが門下生と戦う姿をみて笑いを収めた。
 強いのである。年はアンズとそう変わらないだろう、だがその手持ちは強靭の一言である。
ギャラドス、カメックス、ケンタウロスと一級のポケモンたちを駆使し門下生達をなぎ倒していく。
 アンズは肌が粟立つのが分かった。久しぶりに手ごたえのある相手である。
 早く来い。そうアンズは心で念じた。
「……」
 ツカツカとリーフが歩み寄ってくる。ここはアンズのエリア。リフレクターで区切られた戦いの場。リーフはたどり着いたのだ。
「よく来たね、アタイはこのジムのジムリーダーアンズ。さあ、やろうか」
 リーフが歩み寄る。歯を食いしばり鬼気迫る表情で。
「ちょ、ちょっとあんた」
 焦るアンズの両肩にリーフは手をおいた。
「と、トイレはどこ……」
 リーフの絞り出すような声。よく見るとその両目には涙を溜め、体はプルプルと震えている。

97 :
 
「へ?」
 きょとんとした顔でアンズは聞き返した、リーフは恥ずかしそうに顔を赤らめて言う。
「ト……イレ。も、もうだめなの」
 アンズははっとして。
「あ、ああトイレね。えっとほらあそこだよ」
 とアンズは少し遠くを指さした。その指の先にはトイレのマークを掲げたドアがあった。距離としては10メートルほどたいしたことはない。
 無数のリフレクターがなければ、の話だが。
「あ……あ」
 アンズの背中に冷たい汗が流れた。彼女は代理で来ているだけで、リフレクターの迷路の概要はぼんやりとしか知らない。ちらりと彼女はリーフをみた。
 ふるふると小動物のように震え、涙が今にもこぼれそうな両目がアンズに伝える。連れていって、との言葉を。
「わかった。こっちだよ。ついてきて」
 明るく言うアンズの声にリーフは少しだけほっとした表情をした。
「痛っ」
 アンズがリフレクターにあたる。
後ろを振り向くのが怖い。おそるおそる振り返ると、一層悲しそうな表情をしたリーフがいた。

 あっちであたりこっちでこけて。普段はリフレクターの迷路に苦戦するトレーナー達を笑いの種にしているはずのアンズは、見事引っ掛かっていた。
 おぼろげな記憶を頼りにアンズは直進し、そんな彼女をリーフは盲信する。藁にすがりたい、それがリーフの心境である。だが体にはもう余裕がなかった。
リーフはスカートを手で上から抑え。腿を擦り合わせるように歩く。息は荒い、意味もなく唇を噛んでいる。
「つ、着いた」
 アンズが叫んだ。彼女の先にトイレのドアがある。
「はあ、あ……ありが……」
 リーフは何かを小声で呟いて、小走りでトイレに向かった。
「がっ」
 がんと跳ねかえったリーフが仰向けにひっくり返る。
「あっ」
 トイレの前にリフレクターがあった。入るのを邪魔しているのではなく、迷路の中から

98 :
まだでいないだけだった。アンズは罪悪感と焦燥でおろおろとリーフに近づいた。
「だっ、大丈夫?」
「……め」
「え?」
 リーフはアンズを無視するように声をだす。
「ダメ、だめだって、ほんとうにだめなの、だめだって」
 リーフの口からとれとめのない言葉があふれるように出てくる。
「ダメだっで!」
 声に涙が交じり。リーフは自分のスカートの中に手を入れ、股間を抑える。
「あ、あんた」
 アンズの声も耳に入らない。リーフは腰をわずかにくねらせて、腿を合わせる。
「だめぇ」
 最後は弱々しい声だった。リーフの体から力が抜け、パンツがジワリと湿った後、リーフの腰回りにちょろちょろと「水たまり」が広がっていった。
 彼女は我慢できなかったのだ。
 一瞬の沈黙。リーフとアンズは目を合わせた。
 リーフの顔が見る見るうちに赤く染まり、そして。
「うああああああああああん」
 大声で泣き始めた。見られたことが恥ずかしい、今の自分を見られることが恥ずかしかった。手で顔を覆ってただ泣き、叫ぶ。
「こ、こんなジム大っ嫌いー」
「ご、ごめんよー」
 アンズは謝ることしかできなかった。

99 :
おわりです。短いのでさっさと出せばよかったですね。
リクエストしていただいた方には申し訳ありません。

100 :
乙!実際に起こりうる出来事だなww

101 :
その発想はなかったwww

102 :
ありそうだから困る

103 :
さて…

104 :
>>99
短いながらも乙でした。おもシチュが好物なんで、また機会があれば・・・
トイレの目の前にリフレクターがあるとか、アンズさん完全に狙ってますね
我慢姫と呼ばれたリーフもさすがに耐えられなかったか。

105 :
>>104 
おそくなってすみませんでした。
小説の勉強に書いているので、また何かあれば書かせていただければ幸いと
思います。
勉強がてらと言ったのですが、他にリクエストのある方はいらっしゃいますか?
グロ以外ならば、シュチュエーションとキャラを設定してもらえばなにか書こうと思います。
今度は一週間以内には。私の文で良ければですが。

106 :
>>104
また、おもらしとか微エロ系でお願いする事があるかもしれないので
その時はお願いしますね。

107 :
安価ミスしてしまった、すまん>>104×
>>105

108 :
暇潰し

109 :
スレ潰し

110 :
ならage

111 :
age

112 :
>>99乙やっぱリーフさんだよなw
あとVIPかどっかBW2のおもらしネタ(確かメイちゃん)もなかったっけ

113 :
>>112
絵スレは知ってるけど、メイのはおもネタはSS?
苦手な人も居るけどこのシチュは好きだわ、だってポケモンの世界はトイレが無いし

114 :
ポケモンの世界ってトイレとか避妊とか生理ってどうしてるんだろってふと思った

115 :
ポケモン図鑑のエアームドの透明な羽を刀に…みたいな世界観だし、ポケモンから採れる素材を使った避妊具なんかはありそうだ

116 :
トイレは時と場合により野外で・・・
避妊具&生理用品はポケセンで売ってそう

117 :
しぜんこうえん
こうしゅうトイレ
しゅつげんポケモン:カイリキー(もちもの:でかいきんのたま)

118 :
ベンチにカイリキーが…

119 :
つまんね

120 :
ポケモンの世界にありそうなのは
ワタッコの綿を使ったナプキン かな?

121 :
逆に考えるんだ。「パンツにワタッコを挟めばいいや」と考えるんだ。

122 :
うわぁ…

123 :
>>121
その発想はなかった

124 :
うわぁ…

125 :
VIPの尿ネタスレでアロマなおねえさんがエルフーンを尿取りパッドにしようとした漫画があったなw

126 :
ワタッコ「パンツに入るとかそんな汚くてグロくて下品で臭いことやりたくないっすwww」

127 :
_____  __________
        \(
        ∧_∧ ハァハァ
 シコ   ( ´Д`/"lヽ
      /´   ( ,人) 
 シコ  (  ) ゚  ゚|  |  <とか言いつつ、下はこんな事になってまつw
      \ \__, |  ⊂llll
        \_つ ⊂llll
        (  ノ  ノ
        | (__人_) \

128 :
>>121
やめてやれよwwww

129 :
生理ネタは今まで投下された事は無いのね

130 :
あっても正直よっぽどちゃんと書かれてないと反応に困るがな

131 :
こんな寒い日はポケモンちゃんとお布団の中でぬくぬくしたい

132 :
>>129
一体 どの分野にはいるのやら?
スカでもないし・・・

133 :
生理はグロ

134 :
同意
R-18Gに分類する

135 :
生理ネタは直接見せず性的且つ背徳的な雰囲気を見せるに留めるのが一番無難

136 :
なるほど雰囲気か
参考になりました。

137 :
別に無理して生理ネタに拘らなくてもいいよ

138 :
新作、ポケットモンスターXY
染色体か?

139 :
男トレーナー「最近俺の部屋に隠してあるエロ本を手持ちのゴチルゼル(♀、特性・おみとおし)が全部引っ張り出してくるんだが。」
ゴチルゼル「あら、アナタがどこに何を隠そうともワタシには全部お見通しなのよ。」
男トレーナー「あれ?ゴチルゼル今喋った?」
ゴチルゼル「・・・・」
男トレーナー「気のせいか。」

140 :
ユウキとハルカがEでコスチェンしてもペアルックなのって
実は親同士が内緒で婚約していて旅立ちの日にお揃いの服渡したのかな
リメイクでもペアルックだったら・・・

141 :
XYの♀主人公って金髪?
それともリーフみたいに茶色かかった髪の毛なのか?

142 :
昔エリカがロケット団に寝返った主人公に調教されるエロパロがあった気がするんだけど
あれ以来いつ探しても見つからない
つるのムチじゃない奴なんだけど御存知の方いないかな

143 :
>>141
茶色だな
立ち絵が公開されれば詳細が分かるんだが

144 :
最近、投下無いな

145 :
XY発売までの辛抱さ

146 :
age

147 :
よろしければツクシを希望したい

148 :
ポケモンおもらし絵板が復活したみたい
http://blue.oekakist.com/pokeomo/

149 :
>>148
おも!じゃなくておめ!

150 :
キョウヘイ×エナツ(ほいくし)のラブラブマダー?

151 :
>>150
申し訳ないがホモはNG。BW2の観覧車イベントはBW1と比べると微妙だったな。
ルリちゃんいなかったら観覧車いかなかったんじゃないかってレベル

152 :
>>148関連
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erocg/1185897168/

153 :
>>148
復活GJ

154 :
パンチラを気にしすぎちゃう♀主人公の微エロなお話希望

155 :
初投下です。ピカチュウ×ちびっこ 微エロです
むしゃくしゃして書いた後悔はしていない

156 :
僕はピカチュウだ。ちびっこに人気のポケモン界のマスコットキャラクターだ。
今日はイッシュ地方のサンヨウ保育園のみんなと遊ぶためカントー地方からはるばるやってきたんだ。
みんなの期待に答えられるかなあ。
イッシュ保育園
「今日はみんなといっぱい遊ぶぞ〜」
「ピカチュウが喋ったァァ」
子供達はおおはしゃぎだ。
みんな僕のほっぺやお腹をぷにぷにするんだ。
「あっ…だめ…だよ……そこは」
男の子が僕のおちんちんを摘んだ。
体の奥がじんとする。思わず喘ぎ声が漏れた。
その様子を面白がった子供達は次々と僕の敏感な部分を触ってきた。
「ひゃぁ…くずぐったいよ…やめて…よ」
快感の波が体の奥底から押し寄せる。頬が紅潮した。
「せんせ〜ピカチュウが変な声をだしてるぅ〜」
「それにお顔も真っ赤なのです〜」
「そう?先生にはよくわからないよー」
それもそのはずだ、大人に僕のことが分かるはずないんだ。
「へへ〜もっとやっちゃえ」
「このっ!このっ!」
子供達の悪戯が気持ちいいんだ。快感は絶頂へと達した時、股間が熱くぴりぴりと痺れた。
「ちゃあァァぁ〜」
ピクピクと体が痙攣する。下半身がねっとりと暖かくなった。お漏らしをしてしまったのだ。
「せんせ〜ピカチュウさんがおしっこしちゃった」
「ぼくのお顔にちょっとかかちゃったよ、あつ〜い」
「これはいけませんね、先生はピカチュウをお風呂に入れるから、みんなは仲良く遊んでてね」
「「「はーい」」」
僕は保育園の先生に抱き抱えられたんだ。
ムニュムニュと柔らかい感触が僕のぼーっとした頭を包む、左耳が谷間に挟まってちょっと嫌らしい。萎えていたあそこが少しだけ熱くなった。
その後もみんなと仲良く遊んだんだ。
数年後、イッシュ地方でピカチュウが多数発見されたんだ。
おわり

157 :
ピカチュウ♀?

158 :
※初投稿、FR/LG♀主人公の第二次成長のお話
  注意
※生理ネタあり、失禁あり&処理シーン、パンツ多数出演、軽いエロ
※苦手な方はスルー推薦
「わたしの身体って・・・」
青のノースリーブと赤いミニスカート姿のリーフは悩んでいた。
今年で生まれてから13年
彼女の身体は第二次成長期を迎えていた。身体に色々な変化が起こって恥ずかしくて誰にも相談できなくて
「はぁ…」
ベットに転がって天井をずっと見続けていた。もう何時間も経った気がした。

いいよねフシギダネは身体の事なんて心配しなくても生きていけるし」
フシギダネが入ったモンスターボールを手で「コロコロ」転がしていた。
(大人になるってこんなに大変なの?ねぇ誰か…助けてよ)
いつの間にか瞳から涙がこぼれ落ちていた。
・変化を見つけた日
身体に変化が現れたのはいつだったかな…
お風呂に入った時に何となく自分の恥ずかしいところを見たら割れ目の横にグルグルの毛が沢山生えていた。
ロングヘアーの彼女に似つかない変な形の毛が生えていた。
(ビックリした!知らないうちにこんな場所に毛が生えるなんて…) 
しばらく恥部生えた毛を見続けた後、無意識に1本ずつ素手で毛を毟り始めていた。
やっぱり恥ずかしい、ともしびおんせんに入れなくなっちゃう。
「んっ…いたっ!」
1本、1本毛を抜くたびに激痛が走る、やっぱり抜くものでは無いなと思った。
視線を上の方に向けるとちょっぴり膨らんだ胸が鏡に映った。
(いつの間にこんなに…からだは毎日変わっていくのね)
最後にもう一度シャワーを全身に浴びた
お風呂から出て白のショーツを穿いてパジャマを着る。
(そろそろブラジャーっていう物を付けた方がいいのかな?)
そんな事考えながらドライヤーで髪を乾かす、背も少し伸びてきた気がした。
旅に出てからいつも書いている日記を書いてベットに潜った。

159 :
・大人への第一歩
「ピジョ〜!!ピジョ〜!!」
ピジョンの鳴き声がする目覚ましで起こされた。
いつもならすぐに起きるんだけど…
頭がクラクラして熱っぽくてちょっと気持ち悪くて、お腹の下の辺りに鈍い痛みがあった。
(これってもしかして…?)
とりあえず部屋を出て急いでトイレへ向かった。
「おはようリーフ、ご飯出来てるわよ!」
お母さんの声が聞こえたような…聞こえなかったような…それぐらい焦ってた。
トイレに入ってカギを掛けた。
パジャマのズボンを下ろすと信じられない光景が広がっていた、白色の飾り気のないショーツの股の部分が赤く染まっていた。
ズボンにも吸収できなかったであろう血の流れた痕があった。
「あああぁ…漏らしちゃった〜!」と大きな声をあげた。
「どうしたのリーフ!」母が声を聞いてトイレに駆けつけて来た。
リーフはトイレのカギを開けて汚れたショーツとズボンを母に見せた。
こんな物を見せるなんて恥ずかしくてにたくなるような気持ちだった。
「おめでとう、リーフも大人になったんだね」
「ふぇ?」
母の予想外な言葉に私は間抜けな声を出してしまった。
そして疑問を母にぶつけた。
「わたし…大人になったの?」
「そうだね〜…簡単に言えば第一段階クリアって事!大切なお話は今度してあげるからね」
「汚れたズボンとパンツは洗っておくから」
「わかったわ」
「お風呂場でシャワーを浴びて来なさいよ、すっきりしたほうがいいでしょ?」
母に言われて、お風呂場でシャワーを浴びた。
鏡に映る自分の姿はちょっと恥ずかしい。
(わたしは大人?子供?・・・それともその間かな?)
お風呂から上がって洗面台には新しい洋服が用意されていた、しかし一つ見慣れない物があった。
おむつのような白い物体がピンク色の新しいショーツの上に置かれている。
「お母さんコレ…?」
子供のような眼で母に訴えた。
「これはね、ナプキンって言うもので経血を吸ってくれる物なのよ」
「へぇ…これがナプキンか」
「これをパンツのお股の部分に貼ってと…」
「だからそこがツルツルしてるんだね」
「これはサニタリーショーツって言ってね、生理の日用のパンツなのよ」
「へぇ〜知らなかったわ、フリルが付いてるなんてオシャレだね♪」
しばらくこんな会話が続いた、リーフはずっと子供のような眼で母の話を聞いていた。
しかし母が言った「大切なお話」は無かった。でも、これだけは言える。
「わたしは いま! おとな への だいいっぽを ふみだした!」

160 :
・悩み相談
生理が終わり普段通りの生活に戻った。
いつ襲ってくるか分からない身体の変化が怖くて外に出る機会が少なくなっていた。
でも家に引きこもるより外に出た方がいいと思っていた、リーフは一つ決心をしていた。
(今日はナナミさんのところに行こう、いろいろ聞きたい事があるしね)
いつものノースリーブとミニスカート姿で外へ出かけた。
1分もしないでグリーンの家に着いた。
久しぶりに遊びに来たのでドアチャイムのボタンを押す手が震える。
ピンポーン♪
チャイムを聞いて誰かが玄関に駆け寄る。
「よぉ!リーフ!久しぶりじゃねーか、最近顔を見せないけど変な物食って腹でも壊したのか?」
ツンツン頭の幼馴染のグリーンだ。
「壊してなんかいないよ、それよりナナミさん居るかな?」
「姉ちゃんならリビングに居るぜ、俺はレッドとタマムシのゲーセンで遊んでくるからな、バイビー!!」
(バイビーだって…グリーンは相変わらず子供だな〜)
「お邪魔します」
玄関を入ってすぐにナナミが出迎えてくれた。
「久しぶりね、リーフちゃん 紅茶入れるから椅子に座ってて」
しばらくして紅茶とお菓子を持ってナナミがやって来た。
「最近、遊びに来なかったけどどうしたの?」
「実はね・・・」
恐れていた質問にリーフはゆっくりと理由を話した。こんな話をして気を悪くするんじゃないか、それが一番怖かった。
話しているうちに恥ずかしさから眼から涙が溢れて声が枯れていった。
「そうなの、それで私に相談したいって」
「うん・・・変な話をしてごめんなさい」
「ちょっと待っててね」
ナナミは本棚の一番奥にある本を取り出した。
「これあげるわ、私に相談するのもいいけど本に書いてある事が正しいと思うから」
「性…のなやみ?」
「私もリーフちゃんと同じ歳ぐらいに悩んでね、この本で色々と学んだのよ 私にはもう必要ないからあげるね」
「ありがとう大切にするね」
リーフはバックのたいせつなものに『性のなやみ』をしまった。
「緊張してのどが渇いちゃった〜」
「おかわりね、ちょっと待っててね」
一通り悩みを打ち明けたリーフの顔には笑顔が戻っていた。
(悩んでいるのは私だけじゃないんだ、きっと大丈夫)
「また何かあったらいつでも私に相談してね♪」
「うん!わかったわ!」
リーフはそう言ってグリーンの家を後にした。

161 :
・実践
家に帰り自分の部屋で貰った本を開いた。
初めてポケモン図鑑を見るようにその本を読み進めた。
(わたしの身体でもう赤ちゃんが作れるんだ、結婚してキスしたら生まれるんじゃないんだ…)
(男の子のアレはおしっこするための物じゃなくて・・・へぇ〜そうなんだ)
ショックだった、性交をしなければ子供が出来ないという事が、これがお母さんが言いたかった大切な話。
読み進めているうちにリーフは『自慰』のページで止まった。
(じい、おなにー…やってみようかな、気持ちいのかな…?)
本を読みながら興味本位で実践してみる事にした。
スカートを捲ってショーツの中に手を入れた、おしっこが出てくる穴があってその下の穴
リーフは恐る恐る小指を入れてみた、かなり窮屈で指が動かない
思い切って中指で撫でてみる。
「んっ!」
指を秘裂の中に思い切って入れた
「あっ・・・!」
(気持ちい…こんなの初めて、もっともっと)
指をさらに奥まで入れながら左右に動かした。
上半身も熱くなってシャツを捲って胸を触ってみる
買ってもらったばっかりの刺繍が入った水色にブラジャーの先端の突き出た部分を手のひらで回しながら動かした。
「んっーー!!」
声を出すと同時にブラジャー取り外して床に投げ捨て、思いっきり胸をさすった。
「あっあん・・・あぁっ!!」
(みんなこんな事してるのかな?)
「あっ、あぁっ、あんっ!!ああっ!」
(わたしもこんな気持ちいい事できるんだっ!)
快楽に合わせ自分も揺れるとベットがギシギシと音を立てる。
ベットを壊すのはまずいと思い揺らすのを止めた。
「ふぅ〜・・・」
リーフは一通り行為を終えると大きく深呼吸をした。

162 :
・実践そして失敗
「あっ・・・えっ?」
深呼吸した後、力を抜いた瞬間、一気に尿意が襲ってきた。
本を読む前にトイレに行っとけばよかったと後悔したが遅かった、紅茶の利尿作用は恐ろしい。
「あぁ!いや…だめ!」
急に「ひゅん」となり膀胱が決壊したのがわかった。
『ぷしゃ…じょろろろろろ・・・』
いじくっていた場所を洗い流すように黄色い液体が流れ始めた。
彼女はあまりの快楽で失禁してしまったのだ。
水色のショーツがジワリと湿って行き場を失った液体が一気に漏れ出した。
その液体を涙目でずっと見つめていた。
「いやぁ…とまらないよ」
黄色い川はベットに流れ着いた。
「はぁ・・・もらしちゃった・・・」
ベットにも黄色い大きなシミが出来てしまった、そして赤いミニスカートにも、ショーツは穿ける状態じゃない。
(お母さんに何て言おう、もう大人なのにお漏らしなんて恥ずかしいよ)
恥部からあふれ出た液と尿で汚れた水色のショーツを脱いで床に置き、ティッシュで下半身を拭いた。
タンスからいちご柄のショーツを取り出してそれを穿いた。前掛けリボンが付いたお気に入りの柄だ。
ベットに染みついた尿をティッシュで拭き取ってみるが何枚あっても足りない。
トイレットペーパーを持ってこようと考えたが、この姿を母に見られたら一貫の終わりだ。
部屋はおんなのこの香りからエッチな甘い匂いと尿独特の臭いで頭がおかしくなりそうだった。
疲れてきて段々思考回路がおかしくなってきたのも分かった。
代わりのスカートを履けばいいのだが混乱してど忘れしていた。
(スカートはベットの下に入れて今度こっそり洗おう、パンツはお風呂で洗って部屋で干せば大丈夫かな?)
汚れた水色のショーツをビニール袋に入れて縛って部屋の隅に置いた。
次にベットに積み上げられた大量のティッシュの山を処理しようとしたが・・・
ドンドン!
「リーフ入るわよ〜」
「えっ!ちょっと・・・まっt」
青のノースリーブといちご柄ショーツ丸出しの恥ずかしい姿、そしてベットのシミと大量のティッシュ
リーフはもう覚悟を決めた、隠せないどうしようもない。
「ちょっとなによコレ!!」
「ごめんなさい…ごめんなさい〜!」
リーフは泣きながら謝った。
リーフのめのまえがまっしろになった!           続くかも?

163 :
保管庫を見てもこんなネタで書いている人が居なかったので書いてみました。
こんなネタなら♀キャラなら誰でもいい気がするけど
キャラ設定がオールマイティなリーフを選んでみた。(リーフがお気に入りキャラだった理由もあるけど)
続きも気が向けば書くかもしれないです。性交ネタが苦手なので微エロで終わると思うけど
ではまた。

164 :
>>163
微笑ましいのうw
面白いから続きキボンヌ

165 :
>>164
レスありがとう。
思春期といえば親との対立、続きにはこのネタを入れようかと思います。
ちなみに「性のなやみ」の元ネタはどの小学校や中学校の図書室ににあったであろう児童向けの教育本です。

166 :
>>163
第二次性徴に戸惑う子供っていいよね
GJ!

167 :
>>163
いいもの読ませてもらった!!GJ!!
個人的に好物のおもらしも入ってて嬉しい

168 :
レスありがとうです。
>>166
このモヤモヤとした思春期特有の心の感じを文字で表現するのが大変でした。
>>167
初投稿にこんな話を投下していいのか…と迷っていましたが思い切ってよかったです。

169 :
ルカリオ×ヒカリ書こうかな
誰か書いてください

170 :
それか幼女がルカリオに犯されてるやつ

171 :
 

172 :
バカリオとか勘弁してくれ

173 :
>>158です 携帯から失礼します。
続きが完成し投稿しようと思ったら書き込み規制が・・・
とりあえず話を書き留めておきます

174 :
※FR/LG♀主人公の第二次成長のお話
  注意
※最初からお漏らし処理シーン、パンツ多数登場、軽いエロ
※苦手な方はスルー推薦
>>162からの続き
とりあえず続きが完成しました。

175 :
・後処理と後悔
「ちょっとなによコレ!!」
母は私の部屋の様子を見るや否や私の洗濯物を床に落とした。
彼女は女の子座りをしたまま固まってしまった。
「ぅうう……ごめんなさい…ごめんなさい〜!」
彼女は泣きながら何度も謝っていた、母の顔は怒っていて怖くて…いや恥ずかしくて見れなかった。
母はずっと彼女を上から見つめていた、そして口を開いた。
「さぁ、片づけましょ 自分で汚れたスカートを洗ってきなさい」
「う…うん」
母がずっしりと水分を吸ったスカートを持ち上げた瞬間、黄色い水が垂れてエプロンに付着した。
(あぁぁぁ・・・)
また怒られるんじゃないかと思って私は顔を伏せた、母は怒らずに再びスカートを床に置いた。
「こりゃすごいわね、下から雑巾を持ってくるから」
母は部屋を出て雑巾を取りに行った、彼女は汚れたスカートとビニール袋に入れたショーツを持ってお風呂場へ向かった。
階段を下りてすぐ横のお風呂場に着いた、洗面器を持って水を入れてスカートを洗うことにした。
赤いミニスカートはお尻の周りに大きなシミが出来ていた。
(何やってるんだろう・・・わたし…)
スカートをもみ洗いしながらずっと考えていた、泣きたい気持ちが段々高ぶってくる。
『ぱしゃぱしゃぱしゃ』
「はぁ…もうやだ、疲れたよ・・・」
スカートを洗いながら思わず愚痴が口から飛び出す、何度も水を入れ替えてはもみ洗いを繰り返す。
「もう大丈夫かな…?」
洗ったスカートを洗濯機のドラムへ入れた、私が出来ることはここまで、ここからは母任せだ。

176 :
>>175の続き
次にビニール袋に入れた水色のショーツを取り出す、袋を開けると異臭がした、本当に自分の身体から出たモノなのか疑った。
『ポタポタポタ…』
「きゃあ!」
思わず悲鳴が出た、ショーツを持ち上げた瞬間に吸い取れなかった尿が太ももに付いた。
彼女は太ももに付いた尿を手で掃った。
ビニール袋に入れていたため尿が染み込んでショーツは全体的に汚れ臭いもきつかった。
スカートと同じように洗面器に水を入れ洗う、全体的に汚れているが股の部分を重点的に洗った。
大事な部分を包む所を触った瞬間、おかしい事に気づいた。
(なにこれ・・・ネトネトする)
彼女にとって初めての事だった、尿ではない紛れもなく彼女に秘裂から溢れ出たモノだった。
そんな事知らず、ショーツのもみ洗いを始めた。
このネトネトが落ちず、しつこかった、水を何度も入れ替えてもみ洗いをした。
汚れが落ちたか確かめるためにショーツの匂いを嗅いでみた。
(臭わない…大丈夫かな?・・・でもまだ何かくさい?)
まだ尿特有の臭いがした、どうやら下半身から臭ってくる。
臭いの発生源はすぐに分かった、代わりに穿いたお気に入りのいちご柄ショーツである。
(いやぁ・・・もしかしてここもなの?)
彼女は軽くティッシュで拭いて穿いたためだった、お尻を触ると布越しでも分かるぐらい周りが湿っていた。
「えうぅう……ぅうう……」
泣きながらお気に入りのいちご柄ショーツを脱いで洗った、頬を伝って洗面器に涙の滴が落ちた。
洗い終えた2枚のショーツを洗濯ネットに入れてドラムの中に入れた、そのまま洗濯すると型崩れしてしまうから。
今度はベタベタして汚れたままの下半身を洗うことにした。
ついでにシャワーを浴びるのでノースリーブを脱いで洗面台の横に置いた。
(あっ…ブラジャーがない?・・・部屋に忘れてきちゃったのかな?)
自慰行為中に無意識で外してしまった事を彼女はすっかり忘れてしまっていた。
(また少し背が伸びたかな?)
彼女はシャワーを浴びる前に脱衣所の鏡をじっと見つめていた。

177 :
・新しい発見
『シャーーーー』
お風呂場に再び入って彼女は頭から思いっきりシャワーを浴びた、汚れて疲れた身体を洗い流すために。
涙でくしゃくしゃになった顔がだんだんいつもの笑顔に戻っていく。
(はぁぁぁ・・・気持ちいな♪)
胸は弄っていたため少しだけ皮膚が赤くなっていた。
(お風呂場なら別におしっこしてもバレないよね…?)
『ちょろろ……』
膀胱に残っていた全ての尿を出した、決壊した時に少し塞き止めていた分だ、シャワーが洗い流してくれる。
シャワーを下半身へ向けて水量を多くした、汚れを一気に洗い流すために。
『ジャーーーーー!』
太ももを洗い恥部の周りの毛をかき分けてシャワーを当てた瞬間
「んっ・・・」
あの時と似たようなこの感じ・・・一旦、シャワーの水量を弱めた。
そして秘裂とシャワーの水が正面に当たる位置にノズルを持ってきて一気に水量を強めた。
「あぁ!!」
(しゃわーきもちい…)
生暖かい水が秘裂に当たって気持ちい。今までに無い感じだった。
左手を使って秘裂をできる限り開いてみる。
「あんっっ!あぁっ!!」
(このカンジ…なんなのっ?)
生暖かい水が大事なところに出入りする感覚…彼女は新しい自慰のやり方を発見した。
「あっ!ああっ!!」
シャワーを出したまま水量を多くしたり温度を変えてみたりと彼女は快楽に浸っていた、しかし・・・
「リーフ!?もう何十分もお風呂に入ってるの!!ちゃんと汚れた物洗ったの?」
「ああっ!?ごめん、今すぐ出るから!」
「水道代が勿体無いんだからね!パンツはどうしたの?」
「あ、洗った物は洗濯機に入ってるよ」
母の声にびっくりして我に返った、どうやら彼女の様子を見に来たようだ。
(もしかしてお風呂場の外にも聞こえてたのかな…?)
また更に頬が赤くなった、彼女はシャワーを止めてお風呂場から出た。
バスタオルで身体を拭く、そこには綺麗になった彼女が居た。
(気分爽快!綺麗さっぱり―フ!)
バスタオルを掛けノースリーブを着た、下半身裸はまずいと思い、新しいタオルを取り出して腰に巻いた。
脱衣所を出て部屋へと戻った。
(わたしの部屋・・・どうなってるかな?)
あの散らかった部屋が気になって彼女は階段を駆け上がっていった。

178 :
・感謝から気持ちのどん底へ
彼女は部屋に戻った、臭いはそのままかと思ったがドアを開けると爽やかな新緑の香りがした。
タオルを置いてタンスの中にある新しい穿く物を探す。
一番手前にあった薄緑色のショーツとチェック柄のスカートを取り出してそれを穿いた。
(久しぶりにこのスカート穿いたな〜なんか懐かしいや♪)
旅に出る前に彼女が好んで穿いていたスカートだった、汚れるのが嫌だったのでタンスに入れっぱなしだった。
部屋を見渡すと床やベットに散らかっていたティッシュなどが全て片づけられていた。
部屋の窓が開いており、タンスの上には消臭スプレーが置いてあった。
汚れたベットは掛布団やマットレスごと外されて代わりに青色のシーツの敷布団とメリープ100%の毛布が置いてあった。
「ありがとうお母さん」
思わず感謝の声が出た、彼女は髪を乾かすためドライヤーを探そうと机を見た瞬間、彼女は固まった。
「あっ!」
ナナミさんから貰った【性のなやみ】の本と行為中に外したブラジャーが置いてあった、本は自慰のページを開いたままだった。
彼女は考えた、これは大変な事になったと。
(この本…お母さんに見られたって訳だよね…?)
ベットの上で読みながら自慰行為に及んだのは記憶にある、恐らく汚れたベットを交換する際に母が机に置いたのであろう。
(おなにー・・・してたってバレっちゃった…)
彼女は恥ずかしかった、お漏らしよりも自慰行為を行っていたことの方が何倍も恥ずかしかった。
(やだぁ…やだぁ・・・)
綺麗になった床に涙がこぼれ落ちる。
恥ずかしい、でも自分も悪い、そして自慰行為した後悔、お母さんに顔を合わせられない…
彼女は貰った本を机の奥に勢いよく投げ入れた。
いろいろな事が心の中に渦巻いてやがて心から溢れ耐え切れなくなる。
「やあぁ……やぁぁあぁあっっ!!」
メリープの毛布に顔をうずめて彼女は泣いた。
(どうしよう…みんなに知られたら…わたしもうっ・・・いや・・・)
恥ずかしい、胸が裂けるほど恥ずかしい。
自慰行為を行っていたことがバレて何もかもが嫌になった、胸が詰まって苦しい、心が痛い。
「うええぇ、ぇぇぇえぇん……っ……!」
日が傾き夕日が彼女の部屋を赤く染める。
彼女は毛布で顔を隠しながら部屋の隅で子供のようにずっと泣き続けていた。

179 :
続きます。
次は親子喧嘩の話をそしてエロパロ的にもあの2人も出したいなと思っています。
親子喧嘩って案外難しい…

180 :
>>1>>2>>3>>4>>5>>6>>7>>8>>9>>10
http://twitter.com/168sphere
いろはす ポケモン 切断厨 もみじ 除外 不正 WCS Wi-Fi大会 BW 
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181 :
>>179
GJ!!!!
しかし・・・ この内容は間違いなく男のオレでは書けん内容だわ・・・w

182 :
>>181
レスありがとう。
長々話になり申し訳ないです。
また規制をくらったので続きは今度・・・

183 :
無理せずにゆっくり書き溜めておけ

184 :
そういや昔、ポケスペのエロパロSSでレッドとエリカのすんごいのがあったのを不意に思い出したお!
アレって何処で読めるん?

185 :
>>184
スペスレがあるのでそっちで聞いてみたら

186 :
ツンデレ気味なヒュウ×ちょっぴり泣き虫なメイ
を書こうと思ったが……問題は前振りだな

187 :
※FR/LG♀主人公の第二次成長のお話
  注意
※もやもや気分と親子けんか、パンツ多数登場、軽いエロ
※苦手な方はスルー推薦
>>178からの続き

188 :
・お説教の思い出
日はすっかり傾いて外は真っ暗だった、下の階からいい匂いがして彼女は眼を覚ました。
「…あ・・・もう・・・6時」
彼女は泣き顔の眼を擦り、机に置いてある目覚まし時計を見た。
いつもなら夕食の時間だけど今日は気が重い、あれほど泣いたのに気分はすっきりしなかった。
「あーーもういや!」
思わず愚痴を口走ってしまった、そして床に寝転んだ。
(やっぱり怒られるよね…食べてる時に言われるのが一番いや…)
食事中に説教が行われるのが嫌だった、なぜ楽しい食事なのに怒られなければいけないのか、理解できなかった。
彼女は考えた 思えばこの13年間、説教は毎回食事中に行われていた。
怒られた後の冷え切った食べ物の味は美味しいものではなかった。
家の鍵を持ってなくて我慢できずに外でお漏らしをした事、母に内緒でゲームソフトを買って怒られたこと…
レッドやグリーンと喧嘩した事・・・思い出せば星の数ぐらい怒られた気がする。
時には説教中に「お腹痛い!」と言ってトイレに逃げたり、涙が喉に詰まって気分が悪くなり食べ物を戻した事もあった。
次の日になればコロッと忘れているけれど今回はそれだけでは済まない気がしていた。
いい歳してお漏らし…部屋で自慰をしていた事・・・
考えると自分が情けなくて恥ずかしくて、また頬が赤くなり涙が溢れてくる。
「はぁ〜・・・」
大きくため息を吐いた、彼女は毛布を置いて何となく白い帽子をかぶった
(このままどこかに行きたい…でも・・・)
既に外は真っ暗だった、夜に外へ出ることはリーフ家で禁止されていた。
夕食を食べない事も考えてみたが、母が部屋に様子を見に来て2倍怒られると思った。
『グゥー・・・』
食欲はほとんど無いが、お腹は正直だった。
「ごはん食べにいこう…」
彼女は帽子を取って机に置いて捲れていたスカートの裾を直した。
足取りは重いが部屋を出て忍び足で階段を下り、ゆっくりとリビングへと向かった。
「ふぅ〜…」
彼女は気持ちを落ち着かせるためリビングの前で彼女は深呼吸をした。

189 :
・初めての反抗
リビングに着くと食卓には既に私の分と母の分が用意されていた、明るい照明に思わず目がくらんだ。
顔を恐る恐る上げると母が椅子に座って私の方じっと見ていた、そして目線を下に落とした。
彼女はうつむいたまま、いつも座っている席に座った、母と目を合わすことは出来なかった。
今日の夕食は彼女が好きなカレーライス、海藻サラダ、お味噌汁だった。
「いただきます」
彼女は箸を取って海藻サラダを食べ始めた、それを見て母も食べ始めたようだ。
さっさとこの場から立ち去りたいと思うと自然と早食いになってしまう。
次に味噌汁を飲む、泣いて水分が出て行った身体に染み渡るような気がした。
いつもなら今日あった出来事やテレビのニュースの特集を見ながら色々と話すが今日の食卓には会話は無い。
お味噌汁をすする音、どんよりとした空気…不気味で味さえ感じられなかった。
海藻サラダが食べ終わり、お味噌汁を飲み乾し、箸からスプーンに持ち替えてカレーを一口食べた瞬間だった。
「あのね、リーフ」
突然、母が話し始めた、説教が始まったようだ。
「お母さんビックリしちゃった、リーフが部屋であんな事してるなんて…」
「・・・」
彼女はうつむいたまま口に入れたカレーを噛まずに話を聞いた。
「最初はおしっこを漏らしただけかなと思ったけど見かけない本があって…」
「しかも汚れたパンツを洗ってるかと思ったら…お風呂場でもしちゃうし…」
「…………っ!?」
お風呂場でも自慰をしていた事がバレていたなんて…彼女は一気に頬を赤くした。
「しちゃいけないって言ってるわけでもないけど・・・わかるよね?」
「あなたは女の子でしょ?だったら・・・・・・それくらいわかって欲しいな」
母の説教が耳に入ってこない、自分の事であっても食事中だから聞きたくない。
うつむいたまま何も言わず適当に コクリ、コクリと話を流すように頷いた。
それでも母の説教は続く、彼女の怒りのボルテージが徐々に上がっていく。
「まったく・・・ほんとお母さん呆れちゃうよ」
「リーフ!?さっきからお母さんの話聞いてるの!ねぇ?」
「聞いてないみたいだね…もう一度言うよ、女の子なんだからね・・・わかるでしょ?」
「・・・っっっ!!」
遂に彼女の怒りが爆発した。
「聞いてるよ!!それに勝手に人の部屋に入ってこないでよっ!!」
「部屋に入る前にノックしたわよ!」
「なんでご飯食べてる時に怒られなくちゃいけないのよ!!」
「食べ終わったら、あんたがすぐ部屋に戻っちゃうからでしょうが!」
彼女は口を開いたが怒りは収まらない、怒りの炎はさらに勢いを増した。
『バンッ!』
彼女は持っていたスプーンを床に思いっきり投げ捨てた。
「お母さんなんてだいっっ嫌いっ!!」
「もうこんな娘知らない、勝手に出て行きなさいよ!!」
(もういやっ!!)
彼女はそのまま走って部屋へ戻った、頬を伝っていつの間にか涙が流れていた。
心の中は怒り、恥、悲しみ、いろいろ混ざって心の限界を超えていた。
母はしばらく床に落ちたスプーンを見つめていた。

190 :
いつもより長い夜
足早に部屋へと戻った、母に呼び止められると思ったが声はしなかった。
勢いよくドアを閉めて普段掛けない部屋の鍵も回した。
そして頭から毛布の中に勢いよく潜り込んだ。
「一体何なのよ!勝手に怒ってさ わたしが悪いことしたの?」
母と口喧嘩をしたのは人生初めてだった、あんなに反抗したのも初めてだった。
このモヤモヤを叫びたいぐらいだったが何とか理性で抑えた、胸は恥ずかしさと怒りでいっぱいだった。
意味もなく毛布の中をモゾモゾと動き回る、自分を落ち着かせるために。
毛布に潜り、30分ぐらい経ってモゾモゾを止めて顔を出した。
何となく部屋の鏡を見た、シワシワのノースリーブ、スカートが捲れてショーツが丸見えの状態だった。
栗色の髪の毛がクシャクシャで顔は怒っているけど涙目だった。
(着替えよう…)
いつもならお風呂に入ってから着替えるのだが、1階には母が居るので部屋から出たくなかった。
タンスからピンク色のパジャマも取り出す、あの時、母が持ってたパジャマだった。
「あ・・・」
母の顔が頭に浮かんだが彼女は頭を左右に振り必に忘れようとした。
パジャマに着替えて日記を書く、しかし書くような事が1つも浮かばない。
「はぁ・・・今日は最悪の1日だった!…っと」
とりあえず一言殴り書きして日記を机の中に閉まった。
(疲れた…もう寝ようかな?)
ゲームをしたりテレビを見る気は起きなかった、もう楽になりたい、忘れたい。
部屋の電気を消して布団に潜りこむ、
(こんな布団、家にあったんだ…見たことないなぁ・・・)
青色のシーツを見て彼女はふと、自分の父親の姿を思い浮かべた。
(ってことは・・・?)
彼女は机の電気を点けて机の奥に入れた性のなやみの本を取り出した。
(やっぱりそうだ、お父さんが居なければ私は生まれてこなかったよね…)
彼女は生命の誕生のページを見ながらしばらく考えていた。
(今もお父さんがいれば相談できるのに、どこ行っちゃったの?)
彼女は自分の父親を知らない、物心ついたときには既に家に居なかった。
父親の墓参りに行ったり家の仏壇が有るわけでもない。オーキド博士に聞いても知らん、と言われた。
父の行方を母親に聞いても無視されたり、他の話題に強制的に変わったりと今も父親の姿が分からない。
アルバムに彼女と父親が一緒に写っている写真は1枚も無い。
(この布団、お父さんの匂いがする…お父さん、私のお父さん・・・・・・……)
彼女は父親の事を考えながら眠り落ちた。

191 :
・真夜中のお食事
深夜1時、
真っ暗なマサラタウンに一軒だけ部屋の明かりが点いた、彼女は空腹で眠りから覚めたのであった。
「あぁ…おなか減ったよ・・・」
思わず口から言葉が出た、大好きなカレーライスも満足に食べられなかったためお腹が減って仕方ない。
1階に降りて食べ物を探せば良かったが母に見つかって母の怒りのグレン火山が噴火したら大変だ。
(そうだ!バックの中に何か食べられそうなものがあるかも…)
旅の時にいつも使っている黄色いショルダーバックを手に取った。
食べられそうな物を探った、几帳面な彼女の性格はバックの中に現れており、目的の物がすぐに見つかった。
「サイコソーダみっけ!」
彼女はサイコソーダを見つけるや否やに蓋をあけて一気に飲み干した、冷えていなかったが炭酸が喉の渇きを潤す。
水分だけでは物足りない、まだお腹が減っている、さらにバックの底を探った。
(これは?)
彼女はふしぎなアメを見つけた、レベルアップのために集めていた物であった。
青い包み紙で包まれたアメはポケモン用の物だったが彼女は躊躇せず口の中に入れた。
「・・・へんなあじ〜…」
ちょっと甘くて酸っぱくて薄味だった、あまり美味しくなかったが吐き出しもせず舐め続けた。
舐め終わると飲み終わった缶と包み紙をゴミ箱に入れ電気を消して布団に入った。
10分ぐらい経って彼女の身体に異変が起きた。
(…何かからだが熱い?ムズムズする・・・)
身体が熱くなり次第に汗が出てくる、彼女は毛布を取って隅に置いた。
(うぅん・・・風邪かな?もしかして…?)
彼女はふしぎなアメを舐めた事を思い出した、まさか人間にも効果があるとは思わなかった。
「はぁ・・・はぁ・・・」
彼女の手は無意識にパジャマのズボンからショーツへ入って、毛を掻き分けながら大事な部分にたどり着いた。
そして指で周りをゆっくりとなぞりながら弄くり始めた。
「ん・・・あ……あっ!」
(やっぱり、ふしぎなアメのせいなの・・・?)
寝転がりながらパジャマを捲り胸の先端を弄り始めた。頭がぼんやりしてお風呂に入っているような感覚だった。
「あっんあっあっ!!」
パジャマを全部脱いでショーツ1枚になってしまっていたが彼女は気にも留めなかった。
自慰行為を続けながらベットから転げ落ちそうになり反対側に転がる、また落ちそうになり反対側に転がる。
頭がクラクラして落ちそうなスリルが加わり更に興奮してしまう。
「あっっ!!あっ んぐっ!」
彼女は昼間に余りの気持ちよさに甘い声を出してお風呂場で自慰行為をしていたことを思い出した。
体勢を変えてうつ伏せになり枕に顔を付けた、これなら声が出ても幾らか枕のおかげで聞こえなくなるはず。
「くっ!うっん!くっうん!ふっ!」
胸の先端がシーツに擦れて気持ちい、左手を伸ばしながら秘裂ギリギリのところを弄くった。
息をしながら行為を続けた、ショーツは湿り気を帯び溢れてシーツにも彼女の液が付着していた。
「ふっ!くっっぁ!くっうぅん!!」
(わたしってほんと…いやらしいの)
足と腰を動かしながら器用にショーツを脱ぎ捨てた、全裸になっても興奮は収まらず自慰行為を続けていた。
その後、彼女は疲れ切ってそのまま眠ってしまった、時計は3時半を回っていた。

192 :
続きます。
思春期の親との対立は必ず入れたかった1つのネタでもあります。
ちょっと今回はリーフが泣きすぎてしまいました、ごめんなさい。
それでは。

193 :
投下してもよろしいですか?

194 :
どうぞ

195 :
>>193
期待

196 :
また規制が・・・
ちょっと質問
ハッピーエンドでお話が終わるのはこのスレ的にOKでしょうか?

197 :
>>196
普通にありでしょ?私的には手酷い陵辱よりも純愛エッチの方が好み
純愛=非エロなんて固定観念は視野を狭くしますぜ

198 :
>>197
レスありがとう、参考にします。
なんとかリーフと母の関係を修復してみます。

199 :
保守程度に報告
完成まで、もう少し時間が欲しい 純愛って難しいなぁ。

200 :
期待

201 :
久々にBW2やったら今更ルリイベントにはまった
ルリの作品って案外少ないんだな

202 :
エリカ様のおねショタものほしいなー

203 :
エリカ様のおねしょに見えた

204 :
やっとリーフの2次成長期の話が完結
規制が解除されてから一気に投下します。

205 :
フウとランのエロSS書いてほしいです

206 :
ほしいです

207 :
熱すぎるフリーゲーム「片道勇者」やろうず。
ローグライク+強制横スクロールRPGという新感覚ゲームです。
「片道勇者」のタイトル通り、強制スクロールされるマップを右方向に
進んで行く為、1度立ち寄った町やダンジョンなどに2度と帰れません。
シレンやトルネコみたいにダンジョンだけを探索するのではなくフィールドマップを旅します。

208 :
※FR/LG♀主人公(リーフ)の第二次成長のお話
  注意
※もやもや気分とパンツ多数登場、エロ
※苦手な方はスルー推薦
>>191からの続き
規制と私事で色々あり投下するのが遅くなってしまいました。
ちょっと長くなっていまいましたがこれで完結です。

209 :
・主が居ない朝
『ピジョ〜ピジョ〜!!』
7時にセットしてあるピジョンの目覚ましが鳴って彼女は目を覚ました。
「ぅぅん・・・ねむ…」
彼女はゆっくりと背中を起こした瞬間、異変に気付いた。
「え・・・はだか?なにこれ!?」
彼女は自分の身体を見るや否や思わず飛び起きて周囲を見回した。
クシャクシャのパジャマ、床に落ちた毛布、ベットの隅で丸まった薄緑色ショーツ、枕周辺には髪の毛が散乱していた。
(まさか夜の・・・?)
彼女は思い出した、夜中に空腹で起きてふしぎなアメを食べ異常な興奮状態になり自慰行為をし寝落ちしてしまった事を。
(またお母さんにバレてないよね、たぶん…)
それが一番心配だった、また朝から説教なんてされたら1日がブルーな気分になってしまう。
彼女はショーツを手に取って穿いたが違和感を感じた、膝までショーツを下ろして確認してみた。
股の部分に彼女の液がベッタリと付いて乾燥し、パリパリになっていた。
(また洗わないと…新しいパンツを穿こうかな?)
彼女は一番下のタンスの引出しからショーツを探した、彼女は着る物が沢山あっても穿く物は数着しか持っていなかった。
白色で赤い前掛けリボンのショーツを取り出したが悩んで、白生地に葉っぱの柄がプリントされているショーツを穿いた。
(考えたらわたしの名前の柄なんだ〜ちょっとうれしい♪)
パジャマを着て机に置いたままの青いブラジャーもつけて布団の周りを整理して、そして彼女は考えた。
(朝ごはんどうしよう…・・・・・・そうだわ!)
彼女はバックからモンスターボールを取り出して投げた。
「出てきてフシギダネ!」
「ダネッ!」
「あのね、わたしの朝ごはんをつるのムチを使って取ってきて欲しいの…出来るかな?」
「・・・ダネ?」
彼女はフシギダネを抱っこして廊下に出した、フシギダネはキョトンとして彼女を見つめていた。
「くれぐれもお母さんに見つからないようにね!」
フシギダネはのそのそと階段を下りて行った。
30分経ってもフシギダネは戻って来なかった、彼女は気になって部屋を出て階段を下りた。
階段の最初の段に緑色の生物が仰向けで倒れているのを見つけて彼女は駆け寄った。
「だね・・・だ…」
「だっ大丈夫!?」
どうやら短足のため階段を上ることが出来なかったようだ、体力を使い果たしほぼひん状態だった。
「わたしがいけないの…ごめんね、ほんとうにごめんね…」
彼女はモンスターボールを取り出してフシギダネを戻した、忍び足で1階へと下りた。
リビング、お風呂場、トイレ、家のあちこちを探したが母の姿は何処にもなかった、玄関に行くと母の靴は無かった。
リビングに昨日洗った赤いミニスカートと2枚のショーツが洗濯バサミに吊るされて乾かしてあった。
(出掛けたのかな・・・?まさか…)
嫌な予感が頭をよぎる、怒って家を出て行ったのかもしれない…と彼女は思った。
部屋に戻り、青のノースリーブと既に乾いた赤のミニスカートを持ってお風呂場へと向かった。

210 :
>>209 続き
彼女はお風呂場でシャワーを浴びていた、その間も彼女は考えていた。
(やっぱり、わたしから謝ろう)
昨日の自分が言った言葉に反省していた、それで母が居なくなったんだろうと思った。
無意識にシャワーを下半身へよっくりと当てていく。
(・・・だめ…今日は…)
ムズムズする感じに襲われて恥部にシャワーを当てる衝動に駆られたが我慢した。
秘裂から何かがトロン、と溢れて出てくる気がしたが我慢してバスタオルで身体を拭いた。
さっと着替えを済ませてドライヤーで髪を乾かす、顔を上げ鏡を見ると表情は暗かった。
「さてと・・・朝ごはん食べて元気出そう!」
家に誰も居ない寂しさを紛らせるために思わず声が出てしまった、キッチンの棚から食パンを見つけた。
彼女は食パンを2枚取ってイチゴジャムを塗った、毎日食べても飽きない、この甘酸っぱい味が好きだった。
ミルクティーも自分で淹れてみたが砂糖の分量を間違えて甘すぎる味になってしまった。
いつも母が作ってくれるちょっぴりと甘いミルクティーには程遠かった。
椅子に座ってパンを食べ始めた、爽やかなイチゴの味が自然と表情を明るくしてくれる。
いつもなら母も同じ時間に一緒に朝食を食べているが今日は1人寂しく食べた。
彼女はリモコンを手に取ってテレビの電源を入れた。
『今日のカント―地方は午前中は概ね晴れですが、午後は大気の状態が不安定になりにわか雨や雷雨に…』
(午後から雨になるんだ、お母さん、傘を持って行ったかな?)
テレビの天気予報が終わると同時にパンを食べ終えた、いつもより美味しくは無かった。
食器を自分で洗ってリビングに干されていた2枚のショーツを自分の部屋のタンスへ入れた。
その頃、グリーンの家では朝早くから男2人が部屋に集まっていた。
「見ろよ、レッド」
「なんだよ、それ?」
グリーンが手に持っていたのはピンク色で男性器の形をした玩具だった、レッドが問い質す。
「そんなのいつの間に買ったんだよ」
「お前がタマムシデパートで買い物中に大人の玩具屋で買ったんだぜ」
「それどうするの?」
「リーフに試してみるのさ」
「えぇ!!リーフに!?」
レッドは思わず声を上げた、さすがに幼馴染にそんな事をしてまずいのではないか…と思った。
「バカ、大声出すな!まだねぇちゃんが居るだろうが、お前だって見たくないのかよ…?」」
「・・・」
レッドはそのまま黙ってしまった、
彼女にそんな事をして仲が悪くなるのではないか。
この時期の女の子に卑猥な行為をして一生のトラウマにならなければいいのだがと思った。
一方、リーフの家では
(今日はなにしようかな…)
トイレで用を足しながら彼女は今日の予定を考えていた、母の行方が気になって仕方なかった。
(お母さんに会ったら何て言えばいいんだろう?)
(帰ってこなかったら二度とお母さんの料理が食べられないかもしれない…)
(わたし、料理作れないよ・・・このままじゃんじゃう…)
頭の中で色々な事が思い浮かんだ、母が帰ってこないという最悪のシナリオさえ浮かんできてしまった。

211 :
・青空の下で相談
帽子をかぶって黄色いショルダーバッグを持って、彼女は出掛ける準備をしていた。
家の戸締りの確認をして玄関へと向かった、そこには母が愛用していた花柄の傘が置いてあった。
彼女は母の傘を手に取った、どこへ行ったか分からないけど母に届けたい気持ちがあった。
「よしっ!」
スニーカーの紐を縛って鏡の前で身だしなみを確認して家を出た。
「リーフちゃん!」
扉の鍵を掛けた瞬間、背後からナナミの声がした。
「おはようナナミさん」
いつも通り挨拶したが顔の表情は暗かった、ナナミは彼女の様子がおかしい事に気付いた。
「どうしたの、元気ないわね?」
「えっ!」
彼女はドキッとした、このまま無言で立ち去りたい気持ちもあったがナナミに話してみる事にした。
「実はお母さんと喧嘩して…」
「そうなの・・・」
2人は1ばんどうろへと歩いて行き、そして芝生に座り込んで話を始めた。
さすがに自慰行為がバレて母親に叱られて怒った、とは言えないので話を少し作って話した。
彼女が一通り話し終えるとナナミが慰めるように話し始めた。
「思わずカッとなっちゃったのは仕方ないわ…私も何度も、おじいちゃんとケンカした事があるわ」
「そうなんだ…」
「怒った事に後悔しているならお母さんに合ったら自分から謝りなさい」
「許してくれるかな?わたし…ひどい事言っちゃったかもしれない・・・」
「お母さんの顔を見て気持ちを込めて謝ればきっと許してくれるはずだよ」
「大丈夫…かなぁ」
彼女の頬にいつの間にか涙が流れ始めていた、ナナミはそっとハンカチを彼女に差し出した。
「心配しないで、きっと大丈夫だから」
「うん…」
ナナミは思い出したように腕時計を確認し、彼女にこう言った。
「ごめんねリーフちゃん、トキワのお友達と会う約束をしてるの」
「いろいろありがとう、すっきりしたわ♪」
「昼過ぎには家に帰ると思うから、何かあったら家に来てね!」
「わかったわ、行ってらっしゃい!」
ナナミは小さく手を振りかえしながら歩いて行った、彼女は全身を使いながら大きく手を振った。
彼女はナナミの姿が見えなくなるまで手を振った。

212 :
・遊びの誘い
芝生の上に寝っころがって空を眺めていた。シロガネ山の方向に大きな白い雲がモクモクと湧いていた。
太陽に向けて母の傘を広げてみたり、自分の好きな歌を口ずさんでみたりしていた。
「おーい!リーフ!そんなところで何してんだ?」
後ろから聞き覚えのある声がして彼女は起き上がった、そこに居たのはグリーンだった。
「熱中症でぶっ倒れているかと思ったぜ、心配させるなよな」
「ちょっと横になっていただけだよ、ところで何の用?」
「暑いしオレの家で遊ぼうぜ、レッドも居るぞ!」
彼女は頷いてグリーンの後を付いてグリーンの家へと向かった。
「おじゃましまーす」
「オレとレッドしかいないのに挨拶なんていらねぇよ」
「親しき仲にも礼儀あり、っていうじゃない、だから必ず挨拶するの」
「ふ〜ん…」
彼女はにっこりと答えた、そして靴を脱いでリビングへ向かった。
そこには同い年のレッドが居た。
「久しぶりリーフ!」
「久しぶりだね、元気そうで良かった!」
「さーて…俺は麦茶でも入れてくるかな…っと」
以前からレッドとリーフが2人で仲良く話しているのを見てグリーンは腹が立っていた。
彼女はグリーンに対して態度が冷たい、小さい頃から彼女にいたずらをしていたのも原因かもしれない。
自分のキャラも反省しなければいけないが今更、キャラを変えることは難しい。
(まったく…覚えてろよ!リーフめ!)
グリーンは荒々しく冷蔵庫の扉を閉めた。麦茶とお菓子を持って部屋へと戻った。
「麦茶とお菓子持ってきたぜ」
「それでさ、私のフシギダネがね…ポッポとね」
「へぇ〜仲いいんだね!」
「聞いてるのか!?麦茶持ってきたぜー」
「あ、ごめんね」
麦茶とお菓子を置き、ゲーム機の電源を入れグリーンはイチャつく2人を睨んだ。
グリーンの顔を見たレッドは今日の目的を思い出し首を大きく縦に振った。
(へんなの〜)
彼女は不思議そうに2人を見ていた。
「最初のクリボーに当たる奴なんているのかよ、このゲーム音痴女が!」
「だって久しぶりにやったんだもん…」
「まぁまぁケンカするなって!レッド名人の腕を見てな!」
「さすがレッド!すごーい!」
「チッ!」
3人の楽しい時間が過ぎていった。

213 :
・いたずらの準備
彼女はふと時計を見た、針は昼の1時を差していた。
彼女は立ち上がり言った。
「わたし昼ごはん食べに帰るから、またね」
「俺んちで食っていけよ、飯ぐらい作れるぜ」
「そんなの悪いよ〜」
グリーンは彼女を何とか説得し、彼女が帰るのを阻止した。
3人はキッチンへと向かった、そしてグリーンが冷蔵庫を引出しを開けた。
「リーフは冷凍スパゲティでいいか?レッドはカップめんでも食ってろ」
「なーんだ…手作り料理じゃないんだ」
「うるせーな!黙って食えよ!」
彼女は残念そうにグリーンの顔を見つめた、そして3人で昼食を食べた。
「午後は何して遊ぶの?」
スパゲティを食べながら彼女が目を丸くして2人に問いかけた。
「ひみつだ!お前も好きな遊びだと思うぞ、なぁレッド?」
「あぁ…秘密だ、楽しいことだよ」
「秘密ってなに?気になるなぁ〜新しいゲームでも買ったの、わたしもやってみたいな♪」
3人で談笑しながら昼食を食べ終えた。
「トイレ借りるね?」
「先にレッドと部屋に戻ってるからな、いくぞレッド!」
先に部屋に戻り、2人は遊びの準備に取り掛かった。
「お前…リーフに本当にやるのか?」
「もちろん、レッドの仕事はリーフが暴れたら手を紐で縛る!俺は足を押さえつけるから」
「なぁ、いくらなんでも思春期の女の子に…酷過ぎるんじゃないか!?」
「うるさい!黙れ!最近、リーフが調子に乗ってるから悪戯してやりてーんだよ!」
「だからリーフが可哀そうだって!落ち着けよグリーン!」
「お前は女の身体に興味ないのか?お前は扉の前で見張り役をやれ!」
「・・・」
レッドは黙ってしまった、グリーンを落ち着かせようと試みたものの逆効果だった。
足音が聞こえ、扉が開いた。
「ごめん、おまたせ!」
「おせーぞリーフ、ちょっとこっちこいよ」
「うん、なに?」
何も知らないキョトンとした顔の彼女がやってきた。
グリーンは彼女を誘導するように壁の方へ向かい彼女の背後に回った。
「これが遊びなの?」
「いいから座れ、そして足を伸ばせ」
彼女はミニスカートを押えながら中が見えないように座った、そして言われた通りに足を伸ばした。
「絶対動くなよ?」
グリーンは彼女の腿に座った、彼女は自然に体が後ろに倒れこみ、かぶっていた帽子が転がった。
「ちょっと重いってば!!」
ようやく異変に気付いた彼女だったがすでに遅かった。

214 :
・初めてされるいたずら
「なに?一体なんなの?放してよ!」
「ふふふ・・・」
彼女は必至に足を動かして抵抗しているがグリーンには全く効果が無いようだ。
グリーンは不気味な表情を浮かべて言った。
「もう2時か…さて始めるか、レッド!アレ持ってこいよ!」
部屋の扉の前に居て様子を覗っていた、レッドが隅に置かれていた玩具と紐を取り出した。
「サンキュー!じゃあ言われた通りにたのむぜ」
「ちょっと遊びってなに!?」
「リーフ、手を上にあげてくれないか?」
「こう?・・・・・・な、なにするの!?」
彼女の表情は助けを求める表情をしていたがレッドはなるべく顔を見ないように作業を進めた。
細々とした綺麗な彼女の腕に紐が巻かれて手の自由を失った。
「2人ともひどいよ・・・お母さんに言うからねっ!」
「何だよ、楽しい遊びなんだぞ?お前もやりたいって言っただろうが!」
彼女の頬が赤く染まり声が枯れて、今にも泣きだしそうな表情だった。
グリーンは男性器を象った玩具を持ってリーフに見せつけた。
「リーフ、これをよく見ろ!これはなんだと思う?」
「え…それは・・・」
彼女は『性のなやみ』の本で見た男性器の仕組みに書いてある事を思い出した。
色は違うけれど形は同じ、でもグリーンが手に持っているものは異常に大きい。
「言えないのか、本当は知ってるんだろ?あと30秒以内に答えないと痛いことするぞ?」
「おとこのひとの…あ、あれだよね・・・」
「ハイ時間切れ!残念!」
グリーンは玩具を床に置き、彼女が着ているノースリーブとシャツを勢いよく捲った、
水色で花刺繍の付いたブラジャーが露わになる。
「きゃあ!!見ないで!!」
「なんだ、もうブラしてるのか」
彼女は必に胸を隠そうとしたが手も足も動かせない、グリーンは平手で胸を触り始めた。
「やめて!痛い、痛いってば!」
「柔らかいな、レッドお前は触らないのか?」
レッドは小走りしながらリーフに近づいた。
(これがリーフの・・・ごめんねリーフ、俺は欲に負けたんだ)
レッドはゆっくりと人差し指で撫でるように胸を触り始めた。
「レッドもっと大胆に触れよ、こんなチャンス無いんだぜ?」
「もう・・・もう2人とも大っ嫌いっ!!」
彼女が叫ぶと同時にレッドの手が止まった、それを見たグリーンは指で扉の監視に戻るよう指示をした。
ブラジャーを外そうと試みたものの今の押えてる姿勢からでは難しかった。
彼女を起き上がらせてから外すことも考えたが、逃げる恐れがあったので後で考えることにした。
「楽しいのはこれからだぜ、リーフ?」
「ごめんなさい、もう放してよ…レッドたすけて…」
彼女の訴える声はレッドに届いていなかった。

215 :
・いたずらの本番
グリーンは彼女のブラジャーの中に器用に手を入れ乳頭を弄り始めた。
「気持ちいだろ」
「うん…ふぅぅ・・・気持ちよくなんかぁー・・・あっ!」
「感じてるな、このヘンタイ女」
「いぃ、いやあぁあ!!」
彼女が叫ぶと同時に外で雷鳴が轟いた。レッドがレースのカーテンを開けるとドス黒い雲が立ち込めていた。
既に快楽と必の抵抗をしたため彼女の体力は使い果たして、この状態から脱出することも頭になかった。
「そういえば今日は午後から雷雨だよな、雷も鳴るしテンションが上がってきた!」
「はあはあ・・・お、トイレ行きたい、なんか…」
「1時間前に行ったばっかりだろ、もしかして」
グリーンは彼女の赤いミニスカートを捲り上げた、葉っぱ柄のショーツ露わになった。
「いやぁ!見ないで!!」
生地布が2枚重なるクロッチ部分に彼女の蜜が染み込んでいた。
「相変わらず可愛いパンツだな、今晩のオカズに決定だな、レッド!」
「葉っぱの柄なんてリーフらしいね」
「あとでブラとパンツどっちか選ばせてやるよ」
「お・・・おかずって、それ食べるの?」
彼女は『オカズ』の意味が分からない。
「あははは!お前は馬鹿だな!オナニーのオカズに決まってんだろうが!」
「グリーン…リーフはそもそもオナニーの意味を知らないよ」
(おなにーってオカズを使うの?)
彼女の頭に新しい知識が蓄えられたが、今まで成り行きで自慰行為をしていた彼女にとって理解できなかった。
(もしかして裸にする気なの…?全部見られちゃう・・・)
「助けて!助けて!!誰か!!」
彼女は再び大声を出して必至に抵抗した、上に乗っているグリーンが手で彼女を押さえつける。
「いくら声を出しても無駄だぞ?誰もいないんだからな!なぁレッド?」
「今日は博士は学会へ出かけたし、マサラには俺たち以外に誰もいないよ」
喚く彼女を尻目にグリーンは玩具を手に取り電源を入れた。
『ヴィィィーーー』
男性器の形をしたバイブが動き始めた、彼女は眼を丸くして見つめた。
「これは大人の玩具ってやつだ、これをアソコに当てながら挿れると最高に気持ちいんだぞ」
「や、やだ…恐いからやめて!」
「充分に濡れているから大丈夫だ、手を解いてやるからさっさとパンツ脱げ!」
彼女は逃げようと考えていたがグリーンの体重のせいで足がガクガクになり立つこともままにならなかった。
「レッド、紐を解いてやれ」
レッドは無言のまま彼女の手に巻きついた紐を取った、彼女は悲しい目でレッドを見つめていた。

216 :
>>215 続き
彼女の手に巻き付いていた紐が解かれて自由になった。
しかし彼女はショーツを脱ごうとはしなかった。
「どうしたんだ、パンツ脱がしてやろうか?」
「パンツの上からそれを当ててもいい?気持ちよかったら自分で脱ぐから」
グリーンは彼女に玩具を渡した、彼女はガクガクの足を折って体育座りになった。
「弱、中、強のボタンがあるから選べ」
『ヴィィィーーー』
彼女は黙ったまま玩具をショーツの股の部分へとゆっくり押し当てた。
「あぁ、くっ・・・きもち…ぃ…」
彼女の液が溢れだしショーツに染み込まなくなった分が床にも付着した。
穿いていたショーツが横にズレて恥部は見えないもののヒョロっとした毛が数本見えた。
レッドとグリーンはその様子を食い入るように見た。そして彼女は玩具の電源を切った。
「次は強で試してみるね」
彼女は再び電源を入れて強に設定した、さっきより玩具の先端部が高回転していた。
『ヴヴヴィィィーーー』
恐る恐る近づけてみるが・・・
「こんなものっ!」
『バキッ!!』
「!!」
彼女は玩具を思いっきり投げ捨てた、玩具は机の角に当たり電池が外れて床に落ちた。
すかさずレッドが玩具を拾いに行く、電池を入れてボタンを押したが反応は無かった。
「あれ、動かないぞ…?」
「ちょっと貸してみろレッド!」
グリーンが玩具を確認をする、何度も電源を入れてみたりボタンを押してみたが動く気配はなかった。
しばらくグリーンは下を向いて固まっていたが突然。彼女の首を持って押し倒した。
「てめえ!よくも壊しやがったな、高かったんだぞおい!!」
「ごめん…」
「ごめんで済むと思ってんのか!このやろ!!!」
「や、やめろグリーン!」
「いったー・・・」
グリーンは激怒し彼女の頬を平手打ちした、レッドが止めようとしたが間に合わなかった。
「……ああぁぁぁあぁあぁあああんん!!!」
遂に溜めていた彼女の我慢が切れて子供のように大声で泣き始めた。
「泣いて許されると思うなよ、泣き虫が!!」
「おいグリーン!もうやめろ!!」
「うるさい!引っ張るな!」
レッドは彼女の上に圧し掛かったグリーンを退かせようと引っ張るが動かない。
グリーンの顔は今まで見たこともない恐ろしい形相だった。
真っ暗な部屋を雷光が奔る、同時に恐ろしい顔をしたグリーンが見えて彼女は眼を瞑った。
彼女は恐怖のあまり、涙が止まらなかった。

217 :
・いたずらの終わり
「やめろ、やめろってグリーン!お前責任とれるのか!?」
「うるさい、うるさい!うるさい!!お前はもう必要ないから出ていけ!!」
グリーンは片手でレッドを突き飛ばした。
「・・・分かったよ、じゃあなグリーン…俺たちはもう終わりだな!!」
レッドはそう言い捨てて扉を蹴ってグリーンの家を出て行った。
「・・・邪魔者が帰って2人だけになったなぁ〜リーフ!?」
「助けて!助けて!!」
「呼んでも誰も来ないぞ?お前はいつもレッドばっかりいい顔しやがって…俺の事が嫌いなのか?」
「嫌いとか好きとか、そういう事じゃない…」
「いつも楽しそうに話してるじゃねぇか!俺には冷たい態度をとりやがって!!」
彼女は首を左右に振った「そんな事ないよ」と言ったが罵声に掻き消されてしまった。
「玩具を壊したって事はナマでやってみたいってことかな〜?」
「ち、ちがう・・・」
「じゃあ何なんだよ!壊しやがって!!」
グリーンはさらに顔をしかめた、恐怖のあまり彼女の眼から再び大量の涙が流れ始める。
もう身体に力が入らない、逃げられない、彼に身体をグチャグチャにされるだろうと思った。
グリーンはズボンのチャックを開けてモノを彼女の顔に近づけた。
「やめて・・・おねがいっ!」
本でしか見た事が無い男性器を見て彼女は興奮より恐怖を覚えた。
白い液体が彼女の頬に垂れる、涙より熱い液体が頬を流れた。
「やっとリーフは俺のものになる…」
ミニスカートを足元まで下げた。彼女は最後の力を振り絞って激しく動いて抵抗した。
黙ったままショーツに手を掛け一気にずらそうとした瞬間だった。
彼女は腹から力を入れ全身から叫んだ、同時に稲光と大きな雷鳴が轟く。
「やめて!!誰か助けて!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!!」
『ドカッ!』
グリーンは誰かに腹を蹴られ彼女の横に倒れた。
「痛ってぇ〜!!!・・・」
「リーフちゃんになにするのよ!!このバカ!!」
急いで部屋に入って来たのはナナミだった、彼女の助けを求める声を聞いてやって来たのであった。
ナナミは彼女を抱きかかえ話しかける。彼女は眼が泳いで放心状態だった。
「大丈夫!?リーフちゃん聞こえる!?」
「ぁ……ぁ…」
「リーフちゃんしっかりして!!リーフちゃん!!!」
「ぁ……」
ナナミの顔がモノクロに見える、視界が段々狭くなって何にも見えなくなる。
身体が動かない、力も出ない、声も出ない、彼女はまるで抜け殻のようになってしまった。
ナナミは必に彼女に声を掛け続けたが返事が返ってくることは無かった。

218 :
・母親と再会
(あれ…ここはどこ?)
彼女は1ばんどうろの真ん中に立っていた。
しかし様子がおかしい、声は出ないし身体が浮いているような気がした。
野生のポッポやコラッタも居ない、ただ風が吹いている静かな草むらだった。
足元を見るとアルバムが1冊置いてあった、開いてみると自分の写真が沢山貼られていた。
生まれた時の写真、自分の幼い頃の写真、初めてポケモンを手に入れた時の写真・・・
しかし、彼女は妙な事に気付く、撮られた覚えのない写真ばっかり貼られていたのだ。
考えてみるとそれは自分の記憶のワンシーンの写真だった。
(わたし・・・生きてるの?)
1枚の写真がアルバムからこぼれ落ちた。
(これ…昨日の夜ご飯の時の写真だ・・・)
彼女はアルバムをバックにしまって立ちあがった。
後ろを振り向くとトキワの街が見えたが全てモノクロに見えたがその先は真っ暗だった。
前を見るといつも見慣れた色が付いたマサラの街が見えた、彼女はマサラタウンの方向へと走って行った。
街の入り口ので突然明るい光が彼女を包み込んだ。
「やっと帰れるんだね、わたし生きてるんだ!!」
・・・・……
段々と雲が薄くなり雲間から顔を出した太陽が彼女をやさしく照らす。
彼女が気を失った後、ナナミは彼女を抱きかかえてリビングのソファーに寝かせた。
乱れた衣服を整えて濡れタオルで肌を綺麗に拭いてあげた、そして頭を優しく撫でた。
「…ん・・・」
数時間ぶりに彼女はゆっくりと目を開けた、グリーンの顔ではなくナナミの顔が見えて安心した。
「…あぁ大丈夫!!良かった〜!!」
「・・・ナナミさぁん…」
「ごめんね、リーフちゃん…本当にごめんね・・・」
「わたし…自分のからだを守ったよ・・・」
ナナミは彼女の頭を何回も撫でて慰めた、彼女は喉の奥から声にならない声を出して泣いた。

219 :
>>218 続き
ナナミの慰めが終わったと同時に彼女はゆっくりと立ち上がった。
「かさ・・・おかあさんに届けてあげないとっ」
バックの重みで足がよろめく彼女をナナミが横から支えた、なんとか玄関に辿り着いた。
「リーフちゃん…今日の事はあとで私がお母さんに言っておくからね」
「うん…」
「今日の事でわたしの事…嫌いにならないで・・・ね?」
泣きそうになりながら彼女に問いかけた、弟のせいで私も嫌われてしまうのでではないか…と思った。
「絶対に嫌いになんかならないよ、ずっとわたしのお姉さんでいてね…」
「リーフちゃん…」
ナナミはもう一度、頭を優しく撫でた。
ドアを開けると明るくなっているもののまだ雨が降っていた。
彼女はゆっくりと1ばんどうろへ向けて歩き出した、不安になりナナミは彼女の後を追うことにした。
(おかあさんに傘を届けてあげないと…そして謝らなきゃ)
彼女は自然と早歩きになる、ナナミもそれを追う。
向こうから女性が1人こっちへ歩いてくるのが見えた、彼女の母だった。
「おかあさん!」
「リーフ!」
顔を見るや否や2人は草むらを走っていき、そして抱き合った。
母はビニール傘とケーキ屋の袋を落として彼女を背中をそっと撫でた。
「傘…持って来てくれたのね、ありがとう」
「おかあさん・・・昨日は本当にごめんなさい…」
「私も、あんな酷い事を言ってごめんね」
「おかあさんぉかぁさん……ぅあぁああぁあああ……っ」
「あなたはね…私の大切な子よ」
彼女は心の緊張が解けて泣き始めた、母は「よしよし…」と頭を撫でながら慰めた。
(良かった…本当に良かったねリーフちゃん)
母子の再会を見て思わずナナミの瞳からも涙が流れた。
空を見上げると母子の再会を祝うかのように大きな虹が架かっていた。

220 :
・2人で夕食
時計は夕方の5時半を指していた、母はいつも通りにキッチンで夕食を作っていた。
彼女は部屋で下着を穿き換えていた、乾くと思ったが雨の湿気でさらに蒸れてしまった。
ミニスカートを下ろして濡れている恥部を指でそっとなぞった。
ショーツをゆっくり下ろすと溢れ出た蜜が糸を引いていた、むわぁ…とした匂いが鼻につく。
彼女は葉っぱ柄のショーツを脱いで、汚れた恥部をウェットティッシュで拭き始めた。
液が毛に絡み乾いて白い塊になっていた、その白い塊を綺麗に拭いてゆく。
拭きながら片手でショーツを拾い上げた、股の部分はぬるぬるで布がそこだけ丸まっていた。
(また洗わなきゃ、綺麗になるかな…これ?)
タンスから水色のショーツを取り出して穿いた、ブラと一緒に買った物だった。
不気味に積み上がった使用済みのウェットティッシュをごみ箱に入れた。
彼女は汚れた葉っぱ柄のショーツを折りたたんでミニスカートのポケットに入れた。
部屋を出て脱衣所の洗濯機の隅に放り込んだ、お風呂に入った時に洗うことにした。
「リーフーご飯できたよ〜!」
「はーい!今いく〜!」
彼女は慌ててリビングへと向かった、母がにこにこしながら椅子に座っていた。
「おいしそう〜!いただきます!」
「あなたの好きなハンバーグよ!いっぱい食べてね♪」
2人でご飯を食べ始めた、いつもの夕食風景がここにあった。
口の中に溢れる肉汁で彼女の顔も笑顔になっていく。
あっという間に食べ終わって彼女が椅子から立ち上がった、同時に母が呼び止める。
「ちょっと待ってリーフ!ショートケーキ買ったんだけど食べる?」
「ケーキ!?食べる!」
少し形が崩れていたが味には変わりない、彼女は今日一番の笑顔になった。
酸っぱい苺と甘い生クリームが疲れた身体を癒してくれる様な気がした。
『ピンポーン♪』
インターホンのチャイムが鳴った、同時に母が玄関へ向かった。
彼女は残りのケーキを一気に口へ放り込んだ。

221 :
・『友情』さいしょからはじめる▼
「はいどなた?」
母がドアを開けた、そこには心配そうな顔をしたナナミが居た。
「リーフちゃん…大丈夫ですか?」
「えっ?大丈夫ですけど・・・何かあったんですか?」
ナナミは重い口を開いた、そして彼女の母を外に誘導するように手招きした。
「実は・・・」
玄関の扉が閉まった、彼女は不安になって部屋に戻り、手持ちのポケモン達にフードを与えた。
(今朝はひどい事してごめんね…)
フシギダネを喉を彼女が優しく撫でたがフシギダネは関係なくフードにがっついていた。
ポッポが彼女の頭に止まった、『自慢の手乗りポッポ』と2人に自慢していたが二度と自慢できないだろう。
彼女は窓を開けた、午後の雷雨が嘘のように雲が一つもなく星が燦々と輝いている。
(ナナミさん…出来れば言わないで欲しかったな、今日の事・・・)
彼女は母に心配を掛けたくなかった、しかし、今日あった出来事は一大事だった。
「リーフちょっと来なさい!!」
1階から母の大きな呼び声が聞こえてポケモン達をボールに戻し玄関へと向かった。
「リーフちゃん本当にごめんなさい、うちの弟が〜!・・・」
玄関に着くや否やナナミは彼女を抱きしめ泣き崩れた、姉として弟の行動に責任が取れない事が心残りだったようだ。
「あのナナミさん、もう大丈夫ですから…」
彼女の母がナナミに声をかけるがナナミの泣く声でかき消されてしまった。
彼女は抱きつかれて茫然として立ち尽くしていた。
「すみませんー!」
遠くから誰かの声が聞こえた、走ってやってきたのはレッドだった。
「あらレッド君どうしたの?」
彼女の母がレッドに問いかけると同時にリュックを下ろして突然、土下座した。
「リーフ、本当にごめん…友達だったのにあいつの事を止められなかった…」
レッドは土下座をしたまま腕を震るわせながら話を続けた。
「あの後、家を出てナナミさんに電話して助けを呼んだんだ、グリーンがリーフを襲っているって」
「一番身近な奴だったのに…あいつの暴走を止めることも出来たのかもしれない・・・」
「ポケモン勝負はいつも勝てるのに欲に負けるなんて、俺はもうトレーナー失格だよ…っっ」
レッドは声を詰まらせながら謝り続けた。

222 :
>>221 続き
「もういい、もういいよ!」
彼女は突然声を上げた、同時にナナミも彼女の身体から離れた。
「・・・ちょっとグリーン呼んできますね」
ナナミは玄関を出て自宅へと戻っていった、彼女の母がレッドに声を掛ける。
「レッド君、もう土下座しないで…リーフを助けてくれてありがとうね」
「リーフのお母さん、本当にごめんなさい…」
レッドは立ち上がって彼女の母に深く礼をしてた。
相変わらず彼女は視線を下に落としたまま顔を合わせようとしない。
暗闇の向こうからゆっくりと歩いてくる2人の姿が見えた、ナナミとグリーンである。
ナナミに連れられグリーンは彼女の目の前にやってきた。
「・・・」
(近い、近いってば)
彼女は後ろに下がろうと思ったが母が背後にいるため下がれなかった。
「ほらっ!早く言いなさい!」
ナナミに急かせれグリーンは前を向き重い口を開いた。
「リーフ…オレが悪かった、ごめんなさい!!」
今まで聞いたことない大声で彼女は顔を上げた、そこにはツンツンヘアーのグリーンは居なかった。
真剣な顔も初めて見た、本気で謝っているという熱意が伝わってきた。
「オレが勘違いしてた…冷たい態度をとられて嫌われたと思って、いつか仕返してやろうと思って…」
「いつの間にかそれが欲に変わって…めちゃめちゃにしてやろうと思ったんだ…」
「本当に悪かった…リーフのかあさんっ、リーフに手を出してごめんなさい…っっ」
グリーンは顔を腕で隠しながら泣き崩れた、彼女は一言も発さずに上から見つめていた。
しばらくして彼女はゆっくりと顔を上げ話し始めた。
「ショックだったよ、ずっと友達だったのに…あんな事するなんて考えたこともなかったわ」
「あの時、ナナミさんが助けに来てくれなければ…私の身体はどうなっていたか分かる?」
「助けてくれたから何もなかったけど、もし赤ちゃんができたら責任とれるのっっ!?」
彼女の溜まっていた感情が爆発した、彼女の手はグリーンの髪の毛を鷲掴んでいた。
「リーフ落ち着きなさい!」
母が彼女の手を抑え込んだ、抵抗する彼女だったが母親の顔を見た瞬間に髪の毛を放した。
「……ああぁぁぁぁぁ…」
彼女はその場で座り込んで泣き出した、非常に気まずい空気がマサラタウンを包み込んだ。
誰も一言も発せられずに彼女が泣き出して数分経ってからレッドが遂に口を開いた。
「なぁ、もう一度やり直さないか?」
「やり直すってなんだよ、お前ふざけてるのか?」
「違う、俺たち3人の友情だよ、もう一度初心に戻ろうよ」
レッドが彼女の目の前に手を指し出した、彼女はゆっくりと立ち上がり赤くなった手を指し出した。
グリーンも照れながら彼女に手を指し出した。
「僕の名前はレッド」
「わたしはリーフ」
「俺はグリーン」
「これからは相手を大切にする事、イタズラや相手が嫌がることはしない事、いいね?」
「守れるかなリーフ?」
「うん!」
「守れるかなグリーン?」
「オーケーだぜ!」
「よし、俺たち3人はいつもいっしょだ!!」
「「「いつもいっしょだ!!」」」」
マサラタウンに元気な声が響いた、彼女の母とナナミは3人をいつまでも見守っていた。

223 :
・父親の行方
彼女はお風呂に入っていた、洗面器の中には穿いていた葉っぱ柄ショーツが入っていた。
汚れは落ちたものの強く洗いすぎたのか股布がゴワゴワになってしまった。
お風呂を出て白のショーツを穿いてパジャマに着て部屋へと戻った。
ドライヤーで髪を乾かしながら彼女は以前から疑問に思っていた父親を思い出した。
(おかあさんに聞いてみようかな?)
時計は既に10時半を回っていた、彼女は乾かし終わるとベットに入った。
「おとうさん・・・」
父親の事を考えると眠れなくて仕方なかった、彼女は部屋を出て母がいるリビングへ向かった。
「どうしたのリーフ?」
母は自分の布団を敷いている途中だった。
「おかあさん…今日は隣で寝てもいい?」
彼女は甘え目で母に訴えた。
「いいわよ!ちょっと待ってね」
「ありがとう」
母は向こうから青いシーツの布団を持ってきて母の隣に敷いた。
電気が消されて彼女は母に思い切って父親の事を聞いてみた。
「おかあさん…わたしのおとうさんの事を知りたいんだけど…」
彼女は小さな声で母に尋ねた、母は手元の電気スタンドの明かりを点けた。
「・・・おとうさんはね、あなたが生まれた後に旅に出たの」
「旅に出たって?」
「リーフが大きくなったら必ず戻ってくる、と言って出て行ったわ」
「それからどうなったの?」
「あちこち地方を飛び回ってるみたいよ」
「すごーい!かっこいいね!」
「月に一度は手紙を送ってくれたんだけど…リーフが寂しがるから見せないように、って言われたの」
「見たい!見たいなぁ!」
「明日見せてあげるから今日はもう寝なさい」
「はーい!」
「リーフ…寂しい思いをさせてごめんね…」
「ううん、わたし…大人になったんだから寂しくないよ」
「うふふふ、リーフも大人か・・・」
母はしばらく本を読んでいた、彼女は既に夢の中だった。
しばらくして電気スタンドの明かりを消して、母は彼女の頭を優しく撫でながら言った。
「ゆっくり大人になってね…」
彼女は眠りながらにっこりとほほ笑んだ。
                        リーフ「第二次成長って…?」 おわり
                         書き手…埼玉の人

224 :
リーフ「第二次成長って…?」はこれで終わりです。
誤字があったらごめんなさい。
とてつもなく長くなってしまい申し訳ありません。
保管庫にないネタを書いたら長くなってしまいました。
とりあえず次の話も頭の中で浮かんでいます(リーフ大活躍の予感)。
長々とお付き合いありがとうございました、それでは。

225 :
GJ!
リーフの魅力が出ていてファンとしてとても嬉しいです。
次もリーフ大活躍だって?期待せずには居られないな。

226 :
>>225
レスありがとう。
彼女のファンが居てくれて安心しました、やっぱり可愛いなぁ。
次回はR団に占拠されたシルフカンパニーにリーフが潜入するが大失敗に終わってしまう…
という話を考えています。

227 :
また書込み規制が・・・
さすがに連投は申し訳ないので暫く沈んでいます。

228 :
ポケモン赤緑がアニメ化か・・・
FR/LG♀(リーフ)は出るかな?

229 :
出て欲しいなー
可愛いのに、出番無しとか勿体無い

230 :
もしリーフが出てきたら、もう1話3人のネタで思い付いたら書きたいな
今シルフネタで書いてます

231 :
シルフネタ期待
と書いた所で、シルフ=汁+リーフに変換されて
ロケット団員達に汁塗れにされたリーフ妄想して勝手に興奮してしまった。

232 :
>>231
同じ事考えていました
書いていてあんまりエロくないかも・・・と思った
またリーフ漏らすかも
悪いロケット団員では無く、優しい団員♀が出てくる予定
早く書込み規制が解除されればいいなぁ

233 :
新アニメにレッドとグリーンが出て
グリーンの姉であるナナミとヒロイン的な存在の?リーフが出てこないなんて…

234 :
とりあえず2作目
微エロで行きたい・・・
※FR/LG♀主人公(リーフ)がシルフカンパニーに侵入する話
  注意
※ゲーム上とは少し違う点があります
※苦手な方はスルー推薦

235 :
・決意
ロケット団の悪事が新聞やテレビに取り上げられない日は無かった。
ここ最近は民家に不法侵入したり、ポケモンを乱獲、実はゲームコーナーを経営していたり、と世間を騒がせている。
噂によると近々、ロケット団はシルフカンパニーを占拠するつもりらしい。
「ふ〜ん・・・シルフねぇ〜」
テレビのワイドショーを見ながら彼女の母はリーフに言った。
「リーフ、危ないからヤマブキシティに行っちゃだめよ!」
「わかってる、わかってる♪」
彼女は何回もヤマブキシティに行っている、確かに街中にロケット団員がいるが、目を合わせなければ何もしてこない。
おつきみやま、ハナダシティで何回も戦った相手なのでポケモン達がいればロケット団は怖くなかったのだ。
次の日
2人揃っての朝食時間、いちごジャムを塗りながらリーフは母に言った。
「わたし…また旅に出るから、しばらく家に帰らないと思うわ」
「どこに行くか教えなさい!」
「セキチクのサファリゾーンに行ってくるね、キョウさんにも挑戦したいの」
「そらをとぶが使えるなら毎日家に帰ってきなさいよ…たまには家に連絡しなさいね」
「わかった」
母は立ち上がって食器を洗い始めた、リーフは部屋に戻って旅の支度をした。
「暑いからハンカチとタオル…あと着替えも」
タンスを漁りながら衣類をショルダーバッグに詰め込んでいった。
(どれにしよう…)
夏はミニスカートでも蒸れてしまうため、汗ばんだショーツを穿き換えることがある。
なので替えを何枚も持っていく必要があった。
「うん?」
バッグの隣に置いていたモンスターボールが左右に揺れ始めた、リーフはボールを投げた。
「どうしたのフシギソウ?」
フシギソウは甘えた目でリーフを見つめていた。
「なでてほしいの?よしよしおいで〜」
「♪〜」
リーフはしばらくフシギソウと戯れた、ふと壁に掛けてある時計が目に入る。
「あっ!もう行かないと…戻ってフシギソウ!」
リーフは階段を急いで降り、母に声も掛けずに家を出た。
もちろん今日はどこに行くか、決まっている。
「ピジョン!そらをとぶでヤマブキまでお願いね♪」
リーフを乗せたピジョンはヤマブキシティへと飛んで行った。

236 :
・いざヤマブキシティ
(いつ見ても都会だなぁ〜)
白い帽子、水色のノースリーブ、赤いミニスカートのリーフは街の中心にあるシルフカンパニーを見上げていた。
田舎育ちのリーフは高層ビルを見るだけでもヤマブキに行く価値がある、と思っていたが今日は目的が違う。
リーフはシルフカンパニーへ向けて歩き出した。
「おーいこっちだ!早く来い!」
背後から声が聞こえリーフは物陰に隠れた、黒い服装で胸に「R」と書かれていた、間違いなくロケット団である。
今まで見たことが無い数の団員だった、黒い集団は街の中心にあるシルフのビルの前へに集まってきた。
「うぃーす!先輩、ついにシルフを乗っ取る日が来たんですね!」
「バカッ!声がでかいぞ…お前はずっと見張り役だからな!ロケット団以外、絶対に通すなよ?」
「はい!了解しました!」
ロケット団の集団がシルフカンパニーに侵入していった。
同時にどこからか非常ベルの音が鳴り響いた、リーフは来た道を戻りポケモンセンターに逃げ込んだ。
「お、お疲れ様です!?」
リーフはポケモンセンターのカウンターに突撃するかのように走ってきた。
とりあえずポケモン達を預けてソファーに座った、本棚に置いてある週刊誌が目に入る。
『ロケット団、カント―を乗っ取るか?』
『ロケット団のボス、サカキの野望が遂に実現?』
『知られざるロケット団の過去』
『元団員が語る、ロケット団の真実とは?』
(みんなロケット団の記事だ・・・)
正直、見たくもなかったが暇だったので週刊誌を手に取ってパラパラめくった。
聞いたことない言葉や古い写真、ポケモンの残虐な写真もあり、思わず顔を伏せた。
「お預かりしたポケモン達が元気になりましたよー!」
「はーい、今いきます!」
リーフは受付へ行ってポケモン達を受け取り、ポケモンセンターを後にした。
「道具をたくさん買っておかないと…」
ビルに大勢の団員達が入っていったため長期戦になると予想し、道具を大量買いする事に決めた。
『たまには家に連絡してね』
家を出る前に聞いた母の言葉を思い出した、危険な場所に侵入するので誰かに連絡をすることにした。
近くの電話ボックスに入ってテレホンカードを挿入し、レッドの携帯に電話を掛けた。
『もしもし・・・』
「レッド?わたしリーフだけど…」
『リーフか、どうかしたの?』
「シルフのビルがロケット団に乗っ取られたって知ってる?」
『ああ、知ってるよ、ワンセグ見てたらニュース速報が入ってさ』
「でね、わたし…シルフのビルに入ってロケット団を倒してみんなを助けたいの」
『えっ!リーフ落ち着いて聞け、奴らはトンデモない集団なんだぞ、絶対やめた方がいい!』
「じゃあ誰が行くの?このままでいいの?」
『それは・・・そりゃ困るけどさぁ』
「あぁ…もう度数が無いから 電話がきれr」
勢いよくカードが挿入口から放出された、テレホンカードの0度数になって電話が切れてしまった。
一方、レッドはグリーンに電話を掛けた。
『その声はレッドか? 珍しいポケモンを捕まえたとかの報告は要らないぜー』
「違う!リーフが大変な事を仕出かすかもしれないんだ」
『大変な事ってなんだよ、タマムシの食堂で大食いの新記録でも作るのか?』
「違う!!リーフがシルフに入ってロケット団を倒すつもりらしい…俺も行く、だからお前も応援頼む」
『リーフは相変わらず無茶するよな〜!暇だし仕方ねぇから俺も行くぜ』
「それじゃ、ヤマブキに集合だ!」
『へいへい了解』
レッドはオニドリルに乗ってヤマブキシティへと飛んで行った。

237 :
続く。
エロシーンが無くて申し訳ない…題名の意味はお話の最後に分かるはずです。
今、これから登場する新ジャンルの やさしいロケット団♀ を書いています。
悪の組織なのに心が白い人が居ていいのかと…思いながら書いています。
それでは。

238 :
期待

239 :
・侵入する前の準備
「いらっしゃいませ!」
リーフはフレンドリーショップで道具を買い込んでいた。
(いいきずぐすりは20個・・・げんきのかけらも何個か、なんでもなおしも必要ね)
棚に置いてある商品を根こそぎカゴに入れていく…リーフにとっては初めての大人買いだった。
いろんな道具でパンパンになった買い物かごをレジに持っていく、それを見た店員は驚いた顔をしていた。
「会計お願いします」
並んでいた客も思わずかごに入った大量の道具を見て驚いた顔をしている。
堂々と財布から1万円札を出して会計を済ませた。
「袋にお入れしますか?」
「バックに入れるんで要らないです」
「エコ活動にご協力ありがとうございます!」
リーフはレジの隣にある台で道具をバッグに移し替えた。
(おも…い、おもいよ・・・)
はち切れんばかりに道具が入ったバッグはとても重かった、ショップを出て街に出るとと一気に汗が出てきた。
リーフはもう一度ポケモンセンターに立ち寄った、回復ではなく隅にあるトイレに入っていった。
女子トイレの目の前に看板が立っていた、そこには『清掃中、ご利用になれません』と書かれていた。
鏡を拭いていた清掃員の女性が声を掛けてきた。
「ごめんね、今お掃除してるから…良かったら男の人のトイレを使ってもいいわよ」
「いやです!」
リーフはきっぱりと断った、年頃の女の子が異性のトイレを使うなんて気が引ける。
(清掃中か〜まぁ別にしたくなかったし、いいかな…)
とりあえず立ち寄っただけなのである、ポケモンセンターを出てシルフカンパニーへと向かった。
(それにしても暑いわ・・・)
暑いビル風が彼女を包み込む、同時に大量の汗が身体から噴き出る。
ハンカチで汗を拭きながら重たいバッグを背負ってシルフカンパニーを目指した。
シルフ前は不気味な静けさで見張り役の団員がふらふらしながら立っていた。
勝負を挑めば入れそうな気もしたが、とりあえず見張り役が居なくなるのを待つことにした。

240 :
・ロケット団だけど優しい人
リーフはシルフカンパニーの入り口が見える、ビルの隙間から辺りを覗っていた。
しばらくして、突然見張り役の団員の男が座り込んだ、それを見たリーフは足早に入口へと向かった。
「ぐぅ〜・・・ぐぅ〜……」
(しめしめ、いねむりしているぞ!)
リーフはダッシュでシルフカンパニーに侵入した。
外は地獄のように暑いが、ここは冷房が効いているので天国だった。
(あれ・・・誰もいないのかな?)
非常ベルも止まり、ロビーにある噴水の水の音だけが聞こえた。
(社長室が11階ね、そこに行けばいいのかな?)
フロントにあったフロア案内図を見ながら噴水を一周し、再び入り口のフロントへ戻って来てしまった。
『チーン♪』
呼び出しのベルを叩いてみたが、奥から人が出てくる気配は無かった。
(やっぱり…みんなロケット団に捕まったんだ・・・)
噴水の水辺の前にしゃがんで水面に移る自分の姿を見ていた、ここから出ないと大変な事になる。
でも私はみんなを助けに来た…心の中で葛藤が続いた。
「あれれ〜?そんな所でどうしたの? かわいいおんなのこ♪」
後ろから声を掛けられリーフは振り向いた。
「あっ!」
黒い制服でミニスカート、胸には大きく赤い字で「R」と書かれていた。
リーフより背が高く、栗色の長い髪の毛はリーフと瓜二つだった、見た目的に二十歳前後に見えた。
それを見るや否や、リーフは走って出口へ向かって言った。
「ごめんなさい!家に帰りますから!!」
「待って!私はあなたの味方よ、ポケモンを奪ったり暴力を振ったりしないから!!」
彼女が大声で言うと、逃げようとしたリーフが立ち止った。
「あなたの力を貸してほしいの…ロケット団を解散させて!」
「えっ?」
予想外な言葉にリーフは耳を疑った、しかし服装はロケット団、頭が混乱しそうだった。
(この人・・・もしかして良い事を言って騙そうとしてるのかな?)
不安が頭を過り、その場に座り込み足がガクガク震えだした、彼女がリーフに近寄る。
「ごめんね…もしかして私を見て恐がってる?」
「うん・・・お姉さんはロケット団の人じゃないの?」
「まぁーそうだけどね、ここじゃ話ずらいから椅子に座ろうか」
肩を叩かれリーフはゆっくりと立ち上がった、何をされるか分からない…それが恐かった。

241 :
・彼女の正体
リーフは近くのソファーに座った、彼女は自動販売機で飲み物を買っていた。
「サイコソーダでいいかしら?」
リーフは無言のままコクリ、と頷いた。
「はい!お金はいいからね」
「ありがとう…」
「んーーーあまい!甘いって幸せだよね♪」
ミックスオレを飲み彼女をよそにリーフは缶を持ったまま固まっていた。
「まだ、わたしを恐がってるの?」
「うん・・・」
「ちょっとお話しましょ…私が何でロケット団に入ったのか、教えてあげる」
「私の両親はロケット団員の幹部だった…外で遊べないから、小さい頃はいつも両親とアジトで遊んでたわ」
「あなたぐらいの年になってポケモントレーナーになりたいと思ってね、両親に頼んだの」
「でもね…すぐに夢は消えたわ、お前はロケット団の自覚は無いのか、ってね」
「就職も考えたわ〜・・・でも身分がバレたら逮捕されちゃうでしょ?」
「たった一回しかない人生なのにさ…こんな悪いことして…他人を傷つけたり、世間を騒がせたり」
「私こんなの嫌なの、普通に生活して買い物してオシャレしたり、冒険してみたいの」
「強いトレーナーさんがやってきて、ロケット団をぶっ潰す日がやって来ないかな?って思ってた」
リーフは彼女の方をずっと見ていた、それに気付いた彼女は申し訳なさそうな顔で言った。
「ごめんね・・・ついつい本音が出て話し過ぎちゃったわ」
「いま両親はどうしてるの?」
「数年前に逮捕されたわ、ポケモン害の罪でね、ガラガラの親の害に関与したみたい」
「ガラガラ・・・!?」
「詳しいことは覚えてないんだけどね、やっぱり忘れたい記憶だから…」
ガラガラの幽霊をポケモンタワーで成仏した事をリーフは思い出した。
「今でもガラガラを見ると思い出してね…つらくて、悲しくて・・・謝りたくって・・・ね」
「大丈夫だよ、お姉さん…ガラガラは天国で静かに暮らしてるから…」
「ありがとう…そうだったら安心するわ…」
リーフは彼女にそっとハンカチを指し出した、彼女の瞳から涙が溢れて出ていた。
『3番、3番!侵入者確保へ向かった3番、こちら社長室前、応答せよ』
彼女の腰に付いていた無線機が鳴った。
「…はい、こちら3番、侵入者は確認できず」
『持ち場に戻って引き続き警戒に当たるように』
「今のは何?あと3番とかナントかって?」
「無線よ、あなたの事は言ってないから大丈夫、3番はロケット団員の地位の事で3番だから私の位は高いの」
「そうなんだ〜すごーい!」
「うふふ、本当にすごいと思ってる?自分の持ち場に戻るからまたね!」
「もう行っちゃうの?」
「またどこかで逢えたら、お話しましょ♪」
彼女は階段を駆け上って行った、リーフは買って貰ったサイコソーダをずっと手に握ったままだった。

242 :
続く
悪役でも中には優しい人が居てもいいんじゃないかな…と思って書いてみました。
これからも彼女はちょくちょくリーフの目の前に現れるはずです。
関係ないのですが、これを書いている時に竜巻を起こした積乱雲が窓から見えてビビりました。

243 :
エロケット団員♂に見つかってバトルしようと構えたら
見逃してやるからエロい事させろと要求されるリーフ
あまりに過激なリクエストに「無理!」と断ると「じゃ、これならどうだ?」と妥協してくれるエロケット団員
こうした交渉を繰り返していった末、「パンツ見せてくれ」まで妥協させる事に成功
そして念願のリーフのパンツを見たエロ団員は…

「エロ島、ロケット団辞めるってよ」
なんて展開だと俺得

244 :
>>243
エロケット団♂ワロタ
とりあえず今回もパンツネタです、俺得だといいのですが…

245 :
つ、続きまだか…

246 :
>>245
待たせてしまい申し訳ないです、ちょっと重要なところで話が詰まった…
でも放置せず、完結させますのでご安心を。
レスありがとう、励みになります。

247 :
コウキ×ヒカリが読みたいです。

248 :
・不思議な床
リーフは2階へと移動した、すると目の前にロケット団員が居た。
「お! 侵入者発見、サカキ様に報告しなくては!バトルして潰す!ゆけっドガース!」
「行ってきてフシギソウ!」
リーフは次々とフロア内の団員を倒していった、空っぽだった財布がいつの間にか、お金でパンパンになっていた。
リーフは開いている部屋に入った、部屋の隅に不思議なマットが敷いてあった。
「なにこれ…?」
腰を屈めてマットをじっと眺めていた、するとバッグのポケットに入れていたサイコソーダの缶が落ちた。
『シュルルル』
「えっ!?」
落ちた缶を拾おうとしたら消えてしまったのだ、驚きのあまり声が出てしまった。
「おっとっとと・・・きゃあ!」
リーフは驚いた拍子に前に倒れてマットの上に乗ってしまった。
『シュルルル』
身体が宙に浮いて目の前が一瞬真っ白になった、
(あれ…ここどこ?)
マットの上でしゃがみながら周囲の様子を覗っていた。
「あらリーフちゃん!」
「あっ!」
そこには1階で遭った、女性のロケット団員が居た。
「まだ飲んでなかったの?早く飲まないと温まっちゃうよー」
「あの、何でわたしの名前を知ってるの?」
「これ、さっき落としたでしょ?」
彼女の手にはピンク色のバトルサーチャーが握られていた。
リーフはバッグの胸元を見たが、あるはずの物が無かった。
「ちゃんと名前のシールが貼ってあるし偉いわね、よしよし!」
「拾ってくれてありがとう…」
リーフは深く頭を下げた、そしてバックからある物を取り出した。
「あの…名前を教えてください・・・ボイスチェッカーに登録したいんです」
「ごめんね、名前は名乗るほどのもんじゃないわ… お姉さん、って呼んでね♪」
「おねえさん!」
「なーに?リーフちゃん♪」
2人は顔を合わせてにっこりと笑った、そしてリーフは下を指差した。
「ところで、このマット何ですか?」
「あららら・・・知らずにココに来たの?」
「乗ったら身体がフワッとしてここまで来たんです」
「それはワープ床って言ってね、フロア内を自由に行き来できるのよ」
「へぇ〜そうなんだ!」
『ーーこちら入り口前監視!少年2人組が侵入!、1人は既に上層階へ向かった模様』
無線を聞いた彼女は椅子から立ち上がった、リーフが彼女を見ながら言った。
「また1階に行くの?」
「そりゃ…ようこそロケット団を潰しに来てくれました! って言いたいからね」
「2人組ってもしかして?」
「もしかして貴女のお友達? いいお友達をもって幸せだね!」
『シュルルル』
彼女はそう言うとマットに乗って何処かへ去って行った。

249 :
・カードキーを手に入れろ
リーフは再びマットに乗り移動した。
部屋がいくつもあったが扉が閉められていた、横を見るとカードキーの挿入口があった。
「どうしたんだい?」
白衣を着た研究員の男性が話しかけてきた。
「この扉を開けるためのカードキーってどこにありますか?」
「…知りたいかい?」
リーフはコクリ、と頷いた。
「ハハハ!シルフの社員かと思ったか!、ゆけっドガース!」
「あっ・・・行ってきてピジョン!」
リーフはとっさにボールを投げた、一般人に見えたが、どうやらこの研究員はロケット団員らしい。
しかしリーフが鍛えたポケモンは強く、あっという間に勝負は終わった。
「ちくしょー負けた…約束通り教えてあげよう、5階のどこかにある!」
言われた通りにリーフは5階を目指してワープ床に乗った、ワープして再び別の床に乗り換えての繰り返しだった。
床に乗って身体がフッと、浮き上がる感じが段々と快楽に感じるようになってしまった。
何回もワープ床に乗って遂に5階に辿り着いた、通路の看板には『5』と書かれていた。
狭い通路の真ん中に落ちているカードらしき物を発見した、リーフは嬉しくて小走りしながら拾いに行った。
「おっと、侵入者発見!」
「あっ!」
足音で気付かれてしまった、リーフは慌ててモンスターボールを取り出した。
「勝負じゃねぇよ、アーボ!あいつを追って締め付けろ!」
リーフはカードキーを握りしめて逃げ出した、後ろから追ってくるアーボは意外に速かった。
「ああっ!」
リーフは床にあった配線ケーブルに足が引っ掛かり転んでしまった。
アーボが足元まで近づく・・・リーフは眼を瞑り叫んだ。
「たすけてー!!」
「ウインディ かえんほうしゃ!!」
「!?」
リーフの真上を真っ赤な炎が通り過ぎて行った、後ろを振り向くと黒焦げのアーボが倒れていた。
「大丈夫リーフちゃん、怪我はないかしら?」
「お姉さんありがとう…」
程無くしてロケット団員♂がやってきた。
「お前!オレが捕まえようとした侵入者を横取りする気か?」
「あらー?案外生意気なのね」
「お前何番だ!?女のくせして強がってんじゃねーぞ!!」
「3番だけど…どうしたのかな、新人の250番さん♪」
「さ、3番…失礼しましたっ・・・だけどそいつ侵入者ですよ」
「上からの命令が聞けないのかしら、さっさと持ち場に戻りなさい!」
ロケット団員♂は足を引きずりながら戻って行った。
「お姉さんすごーい、かっこいい!
「ウインディは私が最初に捕まえたポケモンなの、そういえばカードキーは持ってるわね?」
「持ってるけど、どう使うの?」
「扉の前の挿入口にカードを差し込むだけよ」
「なんだ〜簡単だね」
「閉じ込められている人もいるから助けてあげてね、私はもう1人の子を探しに行くから」
彼女は走ってどこかへ去って行った、リーフは階段を上って6階へ向かった。

250 :
・封鎖された会議室
リーフは6階の会議室前に辿り着いた、扉が固く閉じられていた。
会議室の前には見張りの団員がおり勝負を挑まれたが、鍛えられたポケモン達のおかげでバトルに勝利した。
スカートのポケットからカードキーを取り出して挿入口へ挿し込んだ。
『ガチャン!』
扉が開く音がした、リーフはノブに手を掛けて思いっきり扉を開けた。
「きゃーー!ロケット団よ!」
「頼む、まだにたくない!!」
「うわあああぁ…助けて」
どうやら乱暴な開け方のせいでロケット団と間違われたようだ。
「みんなっ!、私は助けに来たんです!!」
リーフは大声で言った、すると混乱していた社員達が大人しくなる。
「ごめんなさいね…驚いちゃったの…」
「君、トレーナーでしょ?お詫びに秘密のポリゴン研究の資料を見せてあげよう!」
「さっ 椅子に座って、飲み物出してあげるわね」
シルフ社員の解説を聞きながらリーフは麦茶と買って貰ったサイコソーダを飲んだ。
資料には難しい計算や記号、英文が書かれていて見ているだけで眠くなりそうだった。
眠気を押えるためにお菓子をつまみながら麦茶を何杯も飲んだ。
「その遺伝子を使って…ポリゴンが生まれたってわけ」
「へぇ・・・」
訳も分からない話を聞きながら頷くことしかできなかった、向かいに座っていた男性が言った。
「そういえば書類を取りに行った…名前なんだっけ?あの娘だよ」
「あーー新人の」
「大丈夫かな? ロケット団に見つかって部屋に閉じ込められているのかも…」
「書類を取りに行ったのは乗っ取られる数分前でしたよね、もしかしたら?」
話を聞いたリーフは椅子から立ち上がった。
「わたし、探してきます!」
「きみ一人で大丈夫かい?」
「今、みんなを助けられるのはカードキーを持った、わたしだけですから!」
リーフは社員達が集められた会議室を後にした。
6階のフロアのアイテムを拾いながらワープ床に乗って移動した。

251 :
・R団の救護室
リーフはワープ床に乗りながら、あちこち移動して閉ざされた扉をカードキーで開けて行った。
途中、ロケット団員に何回も勝負を挑まれてポケモン達も体力が消耗してきた。
体力はきずくすりで回復できるが、技のPPを回復させる道具は持っていなかった。
シルフから出てポケモンセンターで回復することも考えたが、恐らく下では警察や報道関係者でごった返していると思い諦めた。
テレビは全て特番に切り替わり生中継が行われているだろう…そんな中、ビルから少女が出てきたら…
(きっと、お母さんもテレビを見てるよね…危ないところに行っちゃダメって約束した)
(うーん・・・どうしようかな)
壁に寄りかかりながら手に持ったモンスターボールを見つめる。
「どうしたのリーフちゃん?」
「うわぁ!お姉さん!」
向こうからロケット団の彼女がやってきた、ボールをじっと見つめていたのでビックリした。
「顔に出てるよ、助けて〜ってね」
リーフはダメ元でロケット団員の彼女に聞いてみた。
「技のPPを回復させる道具を持っていませんか?」
「ごめんね、持ってないけど10階にいい場所があるわよ」
リーフは彼女の後ろに付いて10階へと移動した、移動中にリーフは彼女に聞いてみた。
「今、1階はどんな感じになってるのかな?」
「ロケット団幹部と警察がポケモンバトル中よ、もちろん私は正義の警察を応援してるわ」
「そうなんだ〜」
「早くボスがシルフを諦めればいい話、そしたら全てが終わるのに」
「ここよ!」
案内されたのは社員用の救護室だった。
「ここは一体?ベットがあるけど?」
「救護室だよ!ここで寝ればみんな元気になると思うわ、じゃあ、私は戻るわね♪」
リーフは彼女に手を振りながら見送った。
白いカーテンを捲ると赤い服の女性が居た。
「助けに来てくれたのね!ちょっと休んでいかない?」
リーフは女性にポケモン達を預け、女性に言われるがままベットに潜り込んでリーフは眠りに落ちた。
(かわいい女の子ね…私も子供が欲しいな〜)
(スパイ役でここに配属されて5年…今までバレずにシルフで働いてきた…ここで解散すれば私の身は自由になるのに)
赤い服の女性は胸に付いていた小さく『R』と書かれたバッジをごみ箱に投げ捨てた。

252 :
一般人の姿に化けて実はロケット団だった、というモブキャラが初代に居ましたね。
実際にプレイしていて話しかけたら勝負を挑まれた時の焦りは半端じゃなかったです。
決壊→別れ→羞恥→結末とお話は続きます。
それでは。

253 :
http://livedoor.blogimg.jp/maji_kichi/imgs/9/9/99af4be8.jpg

254 :
BWの四天王でなにか書く

255 :
カトレア一択

256 :
カトレアでしょうなあ

257 :
>>252
決壊期待

FL♀主のスレが書き込み出来なくなってて辛い

258 :2013/10/04
>>257
励ましのレスありがとう。
決壊シーンが案外難しい…リーフは我慢に弱い気がするけど
年齢的に女性としての自尊心も育っている時期だと思うし…
FR/LG♀スレに限らずポケモン板の鯖が10/02頃から逝ってます。
早く復帰しないものか。
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