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マイナーなゲームでエロパロ


1 :2012/02/05 〜 最終レス :2013/09/18
このゲームでは単独のエロパロスレが立つはずがない、でもエロパロssを書いてしまった
そんなssを投下するスレです
専用のスレがある場合はそちらに投下をお願いします

2 :
●通信対戦ロジックバトル 大雪戦
バジル×あにゃ・うにゃ
 今日も冬景色が続くシュンカシュー島。
「うー、さむい」
 赤髪の少年バジルは家の中から、窓の外の吹雪を見ていた。
「あいつら、こんな寒い日をいつまでも続けやがって」
 バジルは今は雪で見えない島の頂上、突然、島にやってきて冬に書き換えた連中のアジトを見上げる。
「絶対に、俺が、俺が無理でも師匠がお前たちを倒してやるんだからな」
 バジルは冬だけが続くこの現象を止めるために、日々、戦いを挑んでいた。
 未だに雪だるまを倒せていないが、師匠は敵の側近である冬将軍にまで辿り着いたらしい。もうじき、敵の頭とぶつかるであろう。
 師匠が勝てなくとも、いつかは自分だって辿り着くと闘志を胸にする。
「冬のかき氷はおいしくないって事をおしえてやるさ!」
 少年は決意を言葉にした。
「でも今日は遭難しそうだから、やめといた方がいいな」
 正義感の強いバジルでも、だからこそ他人に迷惑がかかりそうな事はしない。
 下手に行方不明にでもなれば、総出で探される。
 暖炉に薪をくべ、火を強くして家の中で温まった。
 どんどんと扉が叩かれた。
「? 誰だ、こんな吹雪の日に?」
 バジルは扉を開く二人の雪だるまが扉の前に立っていた。
「「ふぉーてぃーふぁーいぶ」」
「え?」
「「さむい」」
「そりゃ、そうだろう」
 吹雪が中には入ってくる。少年は二人を家の中に入れ扉を閉めた。
 雪を落とすと、背中に翼と頭にネコ耳の帽子を付けた青髪と桃髪の二人の少女が姿を見せる。
 髪の色以外はそっくりの双子の少女。あにゃ・うにゃ。
(どっちがあにゃでどっちがうにゃだっけ?)
「それでお前ら、どうしたんだ?」
「対戦しにいった」「遊びにいった」
「あいつらの所に、こんな吹雪の日に?」
「そうなんした」「そうなんした」
「当たり前だろ……、この天気じゃ帰れないし」
 少年は二人を見る。寒さを感じさせない表情で並ぶあにゃうにゃ。しかし、触れた手はかなり冷たい。
「ともかく、上がりなよ」
 バジルは双子を暖炉の前まで連れていくと、お風呂の準備をすることにした。
「風呂の準備はできてっけど、着替えは無いから、バスタオルで巻くしかないな」
 男の家に女が裸で泊まるのはどうかと思うが、どちらも年端もいかない少女。少年のバジルでも興奮しない。
「暖炉の前で朝まで干しとけば渇くだろ、雪じゃなければ外に干すんだが」
 バジルは二枚のバスタオルを手に、暖炉の前に居る双子の所に向かった。
「おーい、お前……ら…」

3 :

 二人は暖炉の前で口付けしていた。
「くちゅ……んちゅ……」「んっ……ぁあっ」
 子供らしい可愛いキスとは言えない。舌を伸ばし絡め合う、淫靡なキス。
 暖炉の火に照らされた二人は、貪るように互いの唇を味わっていた。
 キスだけではない、お互いの手がお互いの体を撫であう。
 胸元に結ばれた赤いリボンを、双子は同時に外す。
 青い服がはだける。
「あにゃの手、つめたい」「うにゃの手も、つめたい」
 二人の少女の目は同時に、入り口で固まっている少年を見た。

「う、あ……ぁ、くぅぅ」
 床に座り込んだ少年のズボンがズリおろされ、少年の下半身がむき出しにされる。
 少女二人の行動に当てられた少年の物は、すでにバーからロッドへと変化していた。
「あつい」「あったかい」
 丸いほっぺをすりつけながら、双子は小さな手と舌でロッドを弄んだ。
「なんで……おまえら、こんな」
「あたたかくなれるよ」「なれるよ」
 二つの舌がカリを刺激する。ふにふにとしたほっぺが、竿に押し付けられる。
 刺激に慣れてない少年のロッドは、簡単にブレイクした。
 二人の顔に白濁した液が、かけられた。
 双子はいつもの平然とした様子で、互いの顔の精液をチロリと舐める。
「くさい」「にがい」「「まずい」」
 嫌な顔もせずに、思った事だけをあにゃとうにゃは口にする。
 バジルは、帽子の上から二人の頭を撫でた。
 青髪の少女が四つん這いになり、パンツを脱いでスカートの中の小ぶりなお尻を向ける。
 バジルは腰を両手で挟むようにつかんで、ロッドを秘裂へと添えた。
「あったかく、して」
 少年はゆっくりと奥へと、押し込んでいった。
「っぁあん!」
(うわっ、なんだこれ)
 小さな少女の中にのみ込まれた少年のロッド。バジルは今までに感じた事のない刺激を味わう。
「すっげぇ気持ちいい」
 少女の膣奥まで押し込まれたロッドを、ぎゅうぎゅうと全方向から掴む感覚。
「うにゃだっけ、すぐでそうだから、動くぞ」
「……ん」
 少年は腰を少女へと叩きつけ始める。うにゃもそれに合わせて、喘ぎ出した。

4 :
「きもちいい?」
 隣で様子を見る桃髪の少女は、青髪の双子に問いかける。
「きもち、いい」
 唇からよだれを垂らし、床に顔を押し付けて全身で快感を味わううにゃ。
 あにゃはそんな双子のだらしない顔を持って、口付けをした。
「っあ、……ぁあ、あ、あんっ、はぁっ!」
「も、もうだめだ」
 顔を赤くして少年は舌唇をかんだ。ロッドが引き抜かれる。
 精液がうにゃの服にかけられた。
「今度は私」
 初めての快感に息を荒げる少年の隣には、すっぱだかの少女がいた。
 三人は暖炉の火の前で、獣のように混じりあった。

「あーあ、早く冬が終わらないかな」
 三人が湯船に仲良くつかっている時、バジルは呟いた。
 双子は両サイドから、その問いに対してバジルに聞く。
「「どうしてー?」」
「どうしてって、やっぱり寒いと洗濯ものだって渇きにくいし」
「「冬が嫌いなの?」」
「別に嫌いってわけじゃないさ、でもやっぱり色んな季節があった方がいいと思うだ。毎日が同じだなんてつまんないだろ」
「「ふ〜ん」」
 ステレオで話しかけてくる双子は、何かを思案する顔をしている。バジルはその二人の髪を、上から撫でた。

 渇いた服を着込んだ双子。扉の前に、少女は並んだ。
「「アリガトーゴザイマシタ、じゃ」」
 二人の少女はぺこりと頭を下げた後、手を繋いで雪道をトテトテと歩いて行った。
「吹雪は止んだけど、こんな早朝からでなくてもいいのに」
 太陽がまだ姿を見せていない朝方、空は静かになっていたがそれでも冷え込む。
「早くあいつら倒して、春を呼ばないとな」
 出発を昼ごろと決めて、バジルはもう一度あたたまるためにベッドへと戻って行った。

 その後バジルが雪の女王が双子の少女によって破れ去るのを知るのは、雪だるまに十敗目を喫した後だった。 

5 :
もうちょっとメジャーな方がいいか

6 :

●イケニエノヨル
・煩悩の呪い
 あなたは歩むたび 煩悩に苛まれる
 心を無にし 邪念に打ち勝て

 ブルーは一人、駅前に立っていた。
「……イエロー」
 一人立ち去った少女の事を思う。
 何も考えず駅の近くまで来てしまった。ただ、とぼとぼと歩いてきた。
(でも、残った所で何が)
 呪いは終わらない。イエローは今、どうしているのか。
 強烈な無力感に、ブルーは襲われていた。
(……)
 少女の霊が見える。ブルーに恐怖は無い。
 ただ、ぼんやりと駅へと向かう階段に足を向けた。
「っぁあん!」
「!?」
 びくり、とブルーは周りを見る。
「……ピンク?」
 すでに生贄と化し、呪われた存在になってしまったであろうピンク。その声が聞こえた。
 そんな姿になってまで、ここまで来たのだろうか?
 周りを見渡すが、その存在を確認できない。道の真ん中に、少女だけがぼんやりと立っていた
(もしかしたら、ここまで来たのか。自分を道連れにするために)
 ブルーはゆっくりと、もう一歩、階段へと進んだ。
「やんっ!」
「…っ!!?」ビクッ
 見渡すがやはり、姿は無い。
(なんだ、今の声)
 ブルーは、もう一歩。「っあ」
 もう一歩。「やだぁ!」
 一歩。「ぁああん」
「っなんだよ!?」
 ピンクの嬌声が、一歩すすむたびに聞こえる。
「僕をからかってるのか!? ええっ!!」
 ブルーは少女と声を無視するかのごとく、走った。

7 :
 耳を両手で閉じても、聞こえるピンクのイケナイ声。
(なんなんだよ!?)
 先ほどまで空っぽだった頭の中に、ピンクの姿が思い浮かぶ。
 肩をむき出しにしたキャミソールとへそが見えるホットパンツ、そして絶対領域が大事だと言っていた黒いハイソックス。
 男を誘っているとしか思えない服装。そこに巨人ではない、まだ人間だったころのレッドの姿が思い浮かぶ。
 レッドが後ろからピンクを荒々しくつかむ。
 キャミソールの脇から手を入れて胸を、さらにホットパンツのズボンの中にも手を入れて尻を揉みしだいた。
 レッドらしいと言える力技な行為に、ピンクはいやいやと体を振るう。
 しかし本気でいやがっているわけではない。興奮させるための芝居である。
 ホットパンツと下着を下げ、キャミソールを胸の上までずり上げる。ハイソックスは外さない。  
 ソファーに手をかけさせ、ピンクにお尻を向けさせる。
 愛撫もそこそこに、レッドは一物を差し入れた。
 レッドは何度も腰を動かす。そのたびにピンクは余裕の笑みで喘ぎ声を上げる。
 汗が飛び散り、ピンクは頬を染めて全身で感じていた。
「うっ!」
 レッドが射精した。
(早すぎだろ)
 ブルーが妄想にツッコむ。ピンクも驚いたらしく、ジト目でレッドに振りかえった。
 
 階段を一歩登るたびに、ブルーの頭の中の妄想が明確になっていく。
(本当、なんなんだよ。僕はどうにかしてしまったのか?)
 頭をよぎるイメージに、すでにブルーの男根もいきり立っていた。
 いっそ動かないか? そんなわけにもいかず、歩みを進めるしかなかった。

 冷ややかな空気が流れる、レッドとピンクの間。
 そこに長身の男、ブラックが登場する。
(いやブラックんでないだろ……んでないよな?)
 レッドを押しのけると、ブラックはピンクの前に立つ。
 ピンクもソファーに腰かけ、両足を広げて膝をたたせ、M字開脚で秘所を見せる。
 精液が零れるそこに、ブラックは自らの一物を付きたてる。そこからさらに腰を動かした。
 ジュプジュプと水音が鳴る。レッドとは明らかに腰使いが違う。
 ピンクは余裕の表情が崩れ、歯を食いしばる。荒い息が喉を通る。
 ブラックの厳しい攻めについに耐えきれず、ピンクは無意識にしがみついて止めようとする。
 男女の力の違いかブラックに効果は無い。そのままピンクは軽くイってしまった。

8 :
 はぁっ、はぁっ、と息遣いが部屋に響く。
 まだイっていないブラックは、ピンクを抱えて床に寝ころぶ。
 騎上位となって、ピンクはゆっくりと腰を動かし始めた。
 面白くないのが寝取られたレッド。
 レッドはこれ以上、ピンクの声を聞きたくないと頭を掴む。
 そして自らの男根を口の中にぶち込んだ。
 突然、喉奥まで突っ込まれえづくピンク。しかしレッドは容赦しない。
 二本の男根に上下を責められるピンク。苦しさの中に、確か快感を感じていた。
 交わる三人。
 行為に耽る友人のそばに、ブルーとイエローが立っていた。

「なんでだよ!?」
 妄想の中に完全に取り込まれていたブルーは、急に現実に戻される。
「いや、僕もイエローもまだ生きてるし……、こんな煩悩なんか、間違っている……」
 そう言いながら、ブルーは駅へと進む足が止まらなかった。

 ブルーの手がイエローのタンクトップの脇から、手をしのばせる。
 童貞とは思えないほどの積極性。二つの小ぶりなおっぱいを後ろから揉みあげる。
 左右から押し持ち上げ、つまみ上げる。イエローは特に抵抗もなく、ブルーのなすがままになっていた。 
 怒帳をミニスカートの後ろから、お尻にすりつける。イエローは、顔を赤くしながらも声を抑える。
 一度、二人は身を離す。ゆっくりと服を剥いでいく。
 数日前に夢に見た。イエローの裸がそこにあった。

 ブルーは誰かの声に、妄想の世界から呼び戻される。
 現実に顔を向けると、目の前に本物のイエローが、心配そうな表情で立っていた。
 顔を青ざめながら、混乱するブルー。
(いつの間に駅についていたんだ、きずかなかった!?)
「帰ったらさ」
 言い訳するかのごとく、ブルーの口から言葉が出る。
「一緒に映画を見にいこう、学食前のスロープで待ち合わせて帰ろう」
 まさかのデートの約束。ブルー自身も何を言っているのかわからない。
「夏が終わる前に海に行こうよ、遊園地にも遊びに行こう」
(ズボンの下のふくらみが、駄目だばれる!?)
「ジェットコースターに乗ったり……それから、お化け屋敷にも行こうか」

9 :
「僕が行く、行ってこの手で」
「イエローを救うから」
「一緒に帰ろうね」
 ブルーは、イエローが抱きつく暇もなく線路へと飛びこみ走り出した。

「うわああああああ!!」
 少女の跡を追い、暗いトンネルの中へ入り込む。
 頭の中では、妄想が激しくブルーの頭の中を犯す。
 ブルーとイエローが正常位でセックスをする。
 ピンクがお尻の穴をレッドに犯される。
 イエローが舌でブラックとブルーの二つの物に舌を這わせる。
 ピンクが三人の男に、穴と言う穴を責められる。
 二人の女が混じり合い、精液をデコレーションされる。
 五人が、獣のように混じり合う。
 
 
(強い意志を、もっともっと強い意志を!)
「あああああああああああああっっ!!!」
 ブルーは煩悩にのみ込まれないように叫びながら走り続ける。
 淫靡な夢から逃れるように。
 そんなブルーの耳に、ピンクの声が聞こえた気がした。
「もっと、五人で一緒に居たかった」
「うわあああああああああ、あ……あ、あ?」
 ブルーが振りむけば波の中、巨大な女性と少女が共に光に包まれていた。

 電灯だけの薄暗い駅。ブルーはイエローと並んで、電車を待っている。
(なんだったんだろう、あれ?)
 以前見た淫夢よりハードで、かつ実感のあった妄想。
(やはりこの憑夜見と言う場所が関係しているのだろうか?)
 隣を伺うと、イエローは俯いている。
(……もしかして気付いているのか)
 ブルーのジーンズの中、トランクスの中は精液まみれである。
 走っている間は夢中で全く気にしていなかったが。
(不味いな)
 ブルーはイエローをもう一度伺う。すると、イエローがブルーを見ていた。
「電車が来るまで、時間がまだまだ、あると思うの、だから」
 イエローは赤くなった顔で、ブルーを見上げた。
「妄想の続き、する?」
終わり。

10 :
勇者30とかはマイナー?

11 :
該当スレが立ってないならいいんじゃなかろうか

12 :

●スクリューブレイカー 轟振どりるれろ

「どうやら、来たようね」
 夜の美術館。
 両腕がドリルの球体型ロボット「ラセンダー」に乗った少女、くるり。
 私の声に左右に首を振り、辺りを見回している。
 天井からライトが照らす。
 光の下に並ぶのは、それぞれが機械に乗り込んだ下っ端ポリスくん達。
 そしてその中央に居るのが、対盗賊団対策警官キャリー。
 乗り込むロボットは大型ロンボ「ワッパンダー」。
 私はそこから顔を出して、少女をにらんだ。
「新たに展示された美術品を狙って、やってきたようね盗賊団レッドリル!」
 まるで二つのアンテナの様なピンクの髪がぴんと張る。
 完全に包囲された状態なのに、全然おびえていない。子供とは思えない視線。
 さすが幼くして盗賊団の頭をやっているだけはある。
 その目は幾多の困難を乗り越えてきた者の瞳。まだランドセルを背負っている年でありながら、巨大組織であるドクローラー一味を壊滅させた。
 本来ならば警察の仕事なのに、肝心の私たちの上層部は裏で組織と繋がっていた。
 なんと情けない。大の大人たちが子供一人に助けられるとは。
「それには感謝しているけれど」
 ワッパンダーの両腕に強大な手錠が光る。
「だからと言って、あなたを野放しにするわけにはいかないのよ。盗賊マスターくるり!」
 なぜこんな幼い子供が、ここまで悪の道に染まりきってしまったのか。
 言わずともわかっている。あの盗賊の親分の男たちのせいだ。
 捕まえたら、とりあえずあの親父から離れさせて、教育し直さないといけない。
 まずは反省を促すために尻叩きからよ。
「行くわよ、みんな!」
 少女に対して、ポリス君たちが四方から飛びかかった。
 襲い来る警棒。しかし少女は怯まない。
 両腕のドリルを回転させて、次々と打ち倒す。
 盾を持ったポリス君が一列に並んで押しつぶさんとする。しかし少女は慌てず、ジャンプして頭から強襲する。 
 ポリス君たちが、おもしろいように吹っ飛ばされていく。まるでコントの様である。
「相変わらずの機体扱いね」
 まるで自分の手足のように、聞いた話ではラセンダーが自分の意思を持って動いた事もあったらしい。見ればその言葉にも納得できる。
 
 数分後には気絶したポリス君の山が出来ていた。
「本当、強いわね」
(その力、出来ればもっと正しい方へ使ってほしいわ)
 私はワッパンダーを動かし、近づく。
「決着をつけましょう」
 ワッパンダーが巨大手錠を振りまわしながら、ラセンダーに走って行く。

13 :
 ラセンダーは逃げる。
「逃がすか!」
 獲物に向かって巨大手錠をぶん投げた。
 くるりはそれを待っていたと言わんばかりに、ラセンダーを操縦して飛びあがり、こちらの隙を突こうとする。
 しかし。
「!?」
 高速で飛んでくる手錠を避けきれずに直撃。ラセンダーは体を手錠で拘束され、さらにもう片方の手錠が近くの大柱にくっついた。
「くらえ!」
 さらに手から爆弾を飛ばす。それは時限式ではなく、すぐに爆発するタイプである。
 爆弾が直撃、柱と共に爆発した。
 煙の中、可愛い咳をしながら少女がラセンダーを操縦して現れる。
「つかまえたぁ!」
 ワッパンダーの手がラセンダーに迫る。
 ラセンダーはとっさにそれをダッシュでかわす。
「ふん」
 距離を取ろうとするラセンダー。
 ワッパンダーは飛び上がり、その頭上を越えて、先回り着地した。
「!!?」
 驚く少女。ワッパンダーがその隙に、両腕でラセンダーを捕まえた。
「今までと同じだと思うな」
 私は不敵に笑う。
「あなたの操作は素晴らしいは、まるで自分の手足のように動かす機体を動かすのはまさに、永い修練と才能の賜物ね」
 ワッパンダーから顔をのぞかせる私は不敵に笑う。ラセンダーはなんとかドリルをまわして逃げようとしていたが、そうはさせない。
「でもね、手足を動かすのとまったく同じ様に動かせるのでは、どっちが上かしら」
 手で髪を書きあげる。
 そこにはヘルメット型の装置が、頭に取り付けられていた。
「これは外部から脳波を読み取る機械。これでタイムラグなく、私の思考した行動がダイレクトに機体に反映される」
 これにより、今まで隙を見せることの多かったワッパンダーを、間違いなく想像どおり動かせる。
「この新型ワッパンダーに隙はない、さあ観念しなさい!」
 ラセンダーのドリルが逆回転をする。
 今までと逆方向に強烈な力が加わり、それに対応できず手からすっぽりと抜ける。
「くっ」
 私はすぐにワッパンダーを動かし、手錠をなげて逃亡を阻止する。
 しかし、後ろを向いたのはフェイク。
 すぐにこちらに向き直し、ダッシュで手錠の中に突っ込んできた。
 そして回転する手錠の隙間を縫うように、かわす。
 呆気にとられ、無防備な私にドリルを向けた。
「う」
 無防備なワッパンダーの下半身。そこにドリルが突きたてられた。
「……ひ、ひぎゃあああああああああああああああっっ!!??」

14 :
 下半身。それも膣に回転する棒を突っ込まれたような感覚。
 私はそこから逃げ出さんとして、その脳波を捉えたワッパンダーは上空へと逃げる。
「な、な、なっ」
 手で下半身に触れても、別に何かが入ったわけではない。
 しかし異物の感覚は確かに感じた。
「まさか」
 後頭部に取り付けられた機械に触れる。
「機械が受けた感覚も、ダイレクトに私の脳波に送られる……?」
 ぞっとする結論。
 下手をすれば今のを、また味わう羽目になるかもしれない。
「じょ、冗談じゃないわ!」
 逃げる。その言葉が私の脳裏をよぎった。
 だが、それはできなかった。
 ポリスとしてのプライド……は関係ない。
 考えごとをしている隙だらけの私を好機として、ラセンダーが下からドリルを突っ込んできたのである。
「ひぃやああああああああああああっっ!!??」
 異物が体内に入り込んでくる。
 しかしそれは脳に送り込まれた、嘘の情報。実際にお腹に触れても、別に何かが入ってきているわけでもない。
 だがその幽霊の様な物は、確かに私を下から突き上げ、強烈な回転を加えていた。
「ひぎゃあ、あああああああっtぅああああ、あああっああああ!!?」
 異物が膣内を抉る。
 私は絶叫しながら全身を震わせ、膣液を溢れだした。
 私の声など聞こえていないくるりは、ドリル回転をLV3まで上げて、執拗に責める。
「らべぇええっ!? やめやめぇえええてぇえ!!?」
 体をねじって逃れようとするが、私はワッパンダーに固定されて動けない。
 ロンボ自体を揺すって振りほどこうとするが、スッポンのように離れようとしない。
「あががぁああ、わあああ!!」
 私は失禁しながら、地面へと墜落する。
 美術館の床に叩きつけられ、そのショックでドリルが抜けた。
「あ、ああ」
 私は涎を口から溢れさせ、目から涙を流す。
 体を痙攣させ、呼吸を荒げる。
 股間から温かい液体が流れた。
(……)
 私は意識を手放そうとした。
 そこにさらにドリルの追撃が加わった。
「!!? あ、っひぐぅうううう!」
 私は首をのけ反り、膣内への刺激にもがく。
 だがドリルは私を逃さない。

15 :
「あぐぅあ! いや、いやああ!!」
 ドリルがワッパンダーの下半身の穴を突き刺しまわる。
 その回転が私にダイレクトに衝撃を与えた。
 強烈な刺激に目を白黒させて、喉から叫び声が止まらない。
 そして、意識が飛びそうな強い刺激の中に、私はかすかに快感を覚えていた。
「いぐ、いぐうううううう!!?」
 そして私は逝った。
 しかしドリルは止まらない。
「あぐkぁあ、無理無理もうだめぇえええ!?」
 絶頂の状態が止まらない。
「やめてやmあああああああああ」
 ワッパンダーの耐久力が限界を超えて、爆発した。  
 爆発したワッパンダーの残骸。私はボロボロの服を纏い、地に倒れる。
 失禁して、口から泡まで吹いた無残な姿で。
 そこにラセンダーが寄ってくる。
 意識を失う前に、少女が飛びおり駆け寄ってくる音を聞いた。

「……ここは?」
 私は病院で目を覚ました。
 後から聞いた話だと、美術品はしっかり盗まれてしまったらしい。
 そして失禁して濡れたはずの私の服は、なぜか大丈夫だったとの事。
 私の体はタオルで拭かれ、おそらく美術館のロッカールームから盗んだだろうズボンが制服の代わりに履かされていた。
 それと一枚のメモが服の上におかれていたとのこと。
「”ズボンは洗って返す、ごめんなさい”ね」
(見捨ててもおかしくないし、律義ね)
 しかしおかげで私は誰にも見せたくない姿を、見られずに済んだ。
(本当、盗賊なんてもったいないわ)
 ベッドから立ち上がった私は、手錠を手に鼻歌交じりに医務室を出た。
(次はどんな手でいこうかしら)
 上機嫌な私は、とりあえずあんなロンボを作った開発室をとっちめることにした。
終わり。

16 :
次はもっとメジャーなのを

17 :
元ネタわからないけどおっけーおっけー

18 :

●天地創造
アーク×エル
 クリスタルホルム、七件しか家のない小さな村。
 その中の一つアークの家。
 私はベッドに眠る金髪の少年を揺する。
「アーク、朝よ、起きて」
 手をかけて揺さぶる。アークは寝相が悪く、時々ベッドから落ちて床に眠っている事がある。
 今日はちゃんとベッドで眠っているようだ。
「もう、早く起きてよ」
 目を閉じたアークを、私は横に揺さぶる。
 その手をがっしりと捕まれた。
「ア、アーク?」
 驚く私を強引に引き寄せる。
 そして後頭部を掴み、私の唇に唇を重ねた。
「んんっ!?」
 そのまま数秒。驚き動きを止めた私を抱いたままベッドから立ち上がった。
 アークは素早く私の背後を取り、右手が服の上から私の胸を揉みしだいた。
 さらに左手がスカートをたくし上げ、パンツの中に入り込む。
「っやん、だめ、アークっ!」
 唇を離し抗議する私。しかしアークは再度、口で蓋をした。
 舌が私の口内を蹂躙する。
 その感覚に私は身じろぎするも、アークの腕力には勝てず逃げられない。
 歯や舌を弄ばれ、いつしか全身から力が抜け、背後のアークに身を預けた。
 そうすると二人の唇がやっと離れる。涎の糸が二人を繋ぎ、切れた。
「おはようエル。今日もいい天気だね」
「んっ、あ、アーク、手を離してぇ」
 アークの両手は、未だに私を責めて上げている。
「なんで、気持ちいいだろ?」
「こんな、明るい時から、ダメよ……んん!」
「でもさ」
 アークの左手が、私の股から引き抜かれる。
 その手はてらてらと濡れていた。アークはそれを舐めとる。
「まだ一分ぐらいしかたっていないのに、エルだってこんなに期待しているじゃないか?」
「そ、それは、アークが毎日、私にエッチな事をしてくるから」
 アークは私のお尻に堅い物を押し付けてくる。それがなにかわかっている私は、余計に膣液を溢れさせた。
「なあ、いいだろ、エル?」
「本当にダメよ、アーク。まだ明るいし、隣の部屋には人もいるし」
 耳をすませばこの部屋の出入り口から、男性の笑い声が聞こえる。隣の部屋にはアークの友人が二人、談笑していた。
 もし起こしに来た私が長く部屋に居続ければ、様子を見に来る可能性がある。
「そっか」
 アークは、私から両手からを離した。
 諦めてくれたのかと、私の心に安堵と残念な気持ちが生まれた。
 しかし。
「じゃあ、早くすませばいいんだな」
「え?」
 私は後ろから軽く押されて、アークがさっきまで寝ていたベッドに両手をついた。
 アークにお尻を向けた格好になる。
 さらにロングスカートがまくりあげられ、パンツを太股までずり下げられる。

19 :
「アーク!?」
「声を抑えろよ、オレも他の奴らにこんなエルの姿、見せたくないからな」
「!? っやめて」
 私の制止の声を聞かず、アークは下半身の棒を私の濡れた秘裂に押しいれた。
 すでに液で溢れていたそこは何の抵抗もなくアークを受け入れる。むしろ貪欲に飲み込んでいった。
「……っっ!!?」
 入ってくるだけで軽く逝ってしまう。私はベッドに顔を押し付け、声を止める。
 アークはそんな私を弄ぶように、高速で注送をし始めた。
「いくぞ、乱れ突き」
「ぁっあ、っぁぁ!!」
 五分後、私はアークの部屋を出た。
「よお、エル。またアークを起こしに来たのか」
「随分、時間がかかったな。キスでもしてたんじゃないか?」
 アークの部屋から出て隣の部屋。二人の少年が私をからかう。
 私は小声で「そんなことしていうないわ」とそっぽを向いて言った。
 実際はそれ以上の事までしている。
(匂いとかばれてないよね?)
 私は顔を赤くしながら、自分の家へと歩いて行った。
 膣から精液がじわりと溢れていた。

 私の家でもある、機織小屋。
 椅子に座って機織り機で服を作っている私に、後ろから声をかけてくる。
「エル、服作りは順調かしら」
「お母さん」
 私は後ろを振り向き、笑顔の母を見た。
 そのまま私と母は少しだけ談笑する。会話の中にアークの話題が出た。
「そういえばアーク、この頃なにか変じゃない?」
「変って、何が?」
「以前のようなイタズラが最近ないじゃない」
「……」
「物を壊したりしないなら、それに越したことは無いんだけど」
 その後も母は少しだけしゃべり、「仕事の邪魔したわね」と部屋を出ていった。
 私は機織り機に向かい直す。
(違うよ、お母さん。今でもアークはイタズラをしているわ)
 家の玄関から母と誰かの会話が聞こえる。すぐに誰かが部屋に入って来た。
「よお、エル。邪魔するぞ」
(私にたいしてね)
 機織り機が動く。糸と糸を結びあい、服を作り出していく。色彩が模様を生みだす。
「っあ、っあん、ふわぁ、やぁ!」
 私はアークの上に座り、機を織っていた。   
 スカートの中で、私とアークがつながった状態で。
「どうしたエル? いつもより遅いぞ?」

20 :
「こん、……な、下から、突き上げら、れて、……できるわけないじゃ、ない、っああん!」
 肉棒が私の子宮口を叩くたび、頭まで衝撃が走り真っ白になる。
「大丈夫、大丈夫、エルならいけるって」
 他人事みたいに言いのけるアーク。両手が私の両胸を鷲掴みにする。服の上から無遠慮に揉みしだく。
 本来なら痛いはずのそれも、何度も好きにされてきた今は快感を生み出していた。
 膣から流れる液体が、アークのズボンを汚す。
「や、い……く、いっちゃ、……っんあ!!」
 こんな感じに、私は毎日アークからイタズラされていた。

 本当は止めるべきなのであろう。
 もし誰かに見られたら、村中に知れ渡ったら、私は恥ずかしくてんでしまう。
 でも。
「ねえ、アーク」
 夜、アークの部屋で二人は裸になっていた。
「なに?」
 アークの目を見る。私は口を開けて。
「なんでもない」
 しかし、言葉に出来なかった。
 アークを心から愛しているのもある。だから求められるのはとても嬉しい。
 だけど、それだけじゃない。
 ときおり見えるアークの真剣な眼差し。なにかに怯えている様な追い詰められている様な表情を時折する。
 それを見るたびに私は何も言えなくなる。
 私は黙って唇を重ね合わせ、アークに体を預けた。
 情事を終えた私は夜の村を一人歩く。
 アークが一緒に行こうと言ったのだけれど、またエッチなことをしてくると思った私は断った。
 そもそも家は裏手で迷う事もない。
 私は暗闇の道に足を進める。
 そして二手に分かれた道を右に……?
「あら?」
 道は別れておらず、右に曲がっているだけだった。
「まっすぐ行くと、離れに何か家があった様な……」
 しかし前を見つめても、木々が生い茂る壁しか存在しない。
 私は首をかしげながら、自分の家へと向かった。

 次の日のお昼。
 私はアークに連れられて外の小川の近くで、お昼御飯を取ることになった。
 外はクリスタルブルーがいくつも輝く、良いお天気だった。
「今日もいい天気だよな」
 アークは私の紫の髪を撫でながら、空を見上げる。
「んちゅ、ちゅ、……ぺちゃ、ちゅ」
 私はアークの棒に舌を添えながら、頭を撫でられていた。
 本当は外でするなんて嫌だけど、アークがどうしてもと頼まれると途端に断れなくなる。
 それにこれだと、傍から見れば私がアークに膝枕されているようにしか見えない。

21 :
 一応は村の片隅だけれど、もしかしたら見られる可能性もある。これがアークに出来る最大限の妥協である。
 アークの棒を口に含み、出っ張っている部分を舌で刺激する。
「……ぅ」
 アークが小さく喘ぐ。私はその声がもっと聞きたくて、頬全体で棒を吸い上げた。
「うわ、オレもう駄目だ!」
 私の頭の上から、手が抑え込んでくる。棒が膨らみ、すぐに精液を口内で噴き出した。
「んんん!!?」
 喉奥で放出される精子。何度も味合わされているため、飲む事自体は平気だが、外でする事に興奮したのかいつもより量が多い
 飲みきれず、鼻から噴き出してしまい。私は口から棒を外した。
 私の顔に精液がぶちまけられる。
 数秒後、出し終えて小さくなった棒を私は握りながら、不満を口にした。
「もう、多いわよアーク」
 口の中と顔で粘つく液体。私は流れる小川で顔を洗う。
 そんな私にアークは後ろから抱きしめてきた。
「え、アーク?」
「ごめん、エル。もう我慢できない。エルの中に出したい!」
「ダメよ、アーク! 外でなんてしたら、誰かに見られちゃう。それにフェラが終わったらパンを食べようって約束じゃ」
「セックスしながらでも、パンは食べれる!」
 そんな無理やりな事を言って、私は地面に押し倒された。その後、言葉通り正常位で突かれながら、パンを食べさせられた。
 アークのエッチな性格も問題だが、キス一つで許してしまう私にも問題があるのだろう。
「もう、アークは昔からエッチなんだから。この前の雪のときだって……」
「なに言ってるんだエル? 最初にエッチしたのは一カ月くらい前だろ、冬じゃなかったぞ」
「……あれ?」
 私は自分の発言に首をかしげる。しかしそれに疑問を持つ前に、胸を揉みしだかれ思考を中断させられた。

「エルお姉ちゃーん」
 少女の声に、私はゆっくりと扉を開けて、顔を出した。
「……なに、かしら?」
「お姉ちゃん、早く遊ぼうよ」
 少女が私を見上げてくる。その純粋な表情が、私の心に突き刺さる。
「ごめ、んね。まだ、っし…三t年ごとが、ぁ、終わら……ないの?」
「? お姉ちゃん、顔が赤いよ、どうかしたの?」
「そ、う。……ちょ、と風邪ぎみ……かな?」
「あと、家の中から変な音がするよ?」
 私はその言葉にギクリとする。アークにもそれが伝わったのか、私に腰を叩きつける速度を弱めた。
「おとって、……はぁ、なにかな?」
「あれ、しなくなった?」
「ふふ、気のせい、……ね」
 しかし、膣への出し入れを止めたわけではなく。確実に私の感じる部分を責めてくる。
「……ぁ、ぁんあ、っは!」
「お姉ちゃん?」
 そして膣内で射精された。
「っんあああ!?」
「……!?」

22 :
 私は嬌声を上げて強く逝く。驚く少女に涙目になりながら、呆けた顔で語りかけた。
「ごめんね、お姉ちゃん。今日は遊べそうにない。また明日、ね」
「う、うん」
 少女は逃げるように去って行く。
 それを見送った後、私はそっと扉を閉めた。

 こな引き小屋の二階。
 いくつもの歯車が動き、大きなきしみ音を上げている。
 私はアークの上に座り、互いに向かい合って繋がっていた。
「あん! ……やん! っはぁん!!」
「エル、いつもより感じてるな」
 この小さな村ではどこに行ったって人目がある。夜は夜で静かすぎて、声が響きそうで怖い。
 そのため私はいつも声を抑えないといけなかった。
 しかし、ここならば声を張り上げても問題は無い。粉を引く機械が音をごまかしている。
 人も荷物倉庫の奥に一人だけである。聞かれる心配はない。
 一介の階段前にもう一人いた気がするけれど、出かけているのだろうか?
「エル、ここも弱いよな」
 前を開き、さらけ出された胸。その乳首にアークは吸いつく。
「っんあああ!」
 私はアークの頭を抱きしめた。
 そのまま騎上位になる。私は自分のスカートの淵を唇で噛む。
 繋がった部分をアークの目にさらけ出す。
「ん、んん、んふぅ! んんんっ!」
 アークの両手が私の胸を揉みしだき、乳首を掴んだ。
 強い刺激が私の全身を貫く。
 逝った私は膣全体でアークの棒を強く絞りあげる。アークもそれに合わせて、射精した。
 私はスカートを口から離して、強く呼吸を繰り返しながらアークに倒れる。
 膣から精液と愛液で汚れた棒が抜ける。ゴプリと音を立てて、私の中から液が零れた。
「もう、毎日お腹の中に出して、赤ちゃんができたら、どうするのよ」
 私はちょっと怒った顔で、アークの顔を見る。
 するとアークはとても辛そうな、諦めたような顔で、天井を見ていた。
「……赤ちゃん、できるといいな」
「……そうね」
 別に出来ても問題は無い。ただ周りの人たちから、色々と言われるのが恥ずかしいぐらいで。
 もしできたら、どんな子供に育てようか。
 そうだ、この前、遊ぶ約束をした……。
(……?)
 この村に子供なんて居たかしら?

 夜のクリスタルホルム。
「アーク、やめようよ」
「やだ」
 何も身につけていない私が、夜の村に素肌を晒す。
「恥ずかしいよ、外で裸なんて」
「大丈夫、みんな寝てるって」

23 :
 余裕の表情のアーク。それはそうだ、不公平にもアークは服を着ている。
 顔を真っ赤にし、両手で胸と股間を隠す私。
 しかし、アークはその手を取った。
「じゃあ、行くか」
 そう言うと文句を言おうとする私を力だけで素早く持ち上げ、ズボンから飛び出たアークの棒に、立った状態のままゆっくりと降ろした。
「っあ、はぁあん!!」
 素っ裸の私は、すでに濡れていた膣にアークの物が入っただけで、ちょっと逝ってしまう。
 宙に浮いた恐怖に、私はアークに抱きつく。
「じゃあ、行こうか」
 そしてアークは私を担ぎあげたまま、村を歩き始めた。
 何度も下から突き上げられ、私は何度も逝かされた。
「ほら、家に着いたぞ」 
 涎を垂らし、涙を流し、何度も逝ってしまった私は、呆けた顔でその声を聞いた。
「……や、っと?」
 永遠にも続くかと思った逝き地獄が終わり、思考の止まっていた私はやっと終わるのかと安堵する。 
「思ったよりも早かったな。なんだかんだでこの村、三件しか家がないから狭いんだよな」
 そう言いながら、アークは私を動かす。
「も、……う、やめ」
「じゃあ、もう一周だな」
 私は抗議の声を上げようとしたが、膣内の感覚にそれをかき消された。

 色々と思う事はあったけれど、私は幸せだった。
 アークはエッチだけど、私に何度も愛をささやいてくれた。
 そんな日々が続いた。
 ずっと続くと思っていた。

 クリスタルホルム。
 もうこの村にはアークの家しかない。
 この村にはアークと私しかいない。
 ベッドの上に横に並んで座る私とアーク。
「……ライトガイアに頼んだんだ」
 アークはぽつりと呟いた。
「本当は一日だけって約束だけど、できる限り長くしてくれって」
 私の目を見ずに、呟く。
「でも、元々はダークガイアが作ったコピーの世界。維持するのはもう限界だって」
 私はアークを横から抱きしめた。
 その後、アークは色々と話してくれた。
 私たちが共に旅をした英雄と巫女のコピーである事も。
 コピーである私にも、その記憶が少しあった。
「元の私ってひどいことをしたわね。毒が入ってるかも知れない杯を選ばせるなんて」
「……」
「旅の途中のアークもエッチだったわね」
「……」
「ねえ、アーク」

24 :
「もっとたくさん抱いて、赤ちゃんを作ろう」
 アークは私をベッドに押し倒した。
 その後、私とアークは混じり合った。
 何度も何度もキスをして、裸になり、一つの生き物のようにセックスをしていた。
 逃げ出す様に、忘れないように。
「エル、愛している」
「私も愛している、アーク」
「アーク、私たちって運命の糸で結ばれているの、だからきっと、また会える」
 だから。
「ちょっとの間だけ、さようなら」
 
 クリスタルホルムが消滅した。



「……ん」
 私はベッドの中で目を覚ました。
 時計を見てもまだ真夜中。家の中は暗闇である。
「また、あの夢」
 この村に似た、どこかに住んでいた夢。
 そこで生活していた夢。
 少年と恋仲だった夢。
 だけど、まるで霞がかかった様に内容がうろ覚えではっきりとしない。少年の顔や、どんな会話をしていたのかがわからない。
(所詮は、夢ね)
 無理に思い出そうとせず、忘れることにする。水を一杯飲みに台所へと向かった。
 となりの玄関口からノックが聞こえる。
「はーーい」
(だれかしら、こんな時間に?)
 出入り口前まで歩いて行き、扉の外に声をかける。
「どなたですか?」
 返事は無い。
(こんな夜分に一体だれが?)
 本当なら気をつけるべきなのだろうけれど、私はなぜか導かれるように扉を開けた。

終わり。

25 :
次はおそらく、マイナーなのを

26 :

(みつめてナイト 東洋人×ライズ ED後)
 −−船内の個室。既に日はとっぷりと暮れて薄暗い。
 ひとつしかないベッドの上に、東洋人とライズが寄り添うように腰かけている。
「ベッドがひとつしかないのね。……まあ、もともとは貴方ひとりがこの船に乗る予定だったんだから、仕方のないことだわ」
→・床の上に寝るよ
 ・なら床の上に寝て
 ・他の部屋からベッドを奪ってこよう
「その必要はないわ。余計なお荷物になってしまったのは私だから」
 ライズは東洋人から気恥ずかしげに目線を逸らす。
「でも、貴方が嫌じゃなかったら……」
 ・あざとい女だ
→・二人で一緒に寝る?
「ええ……駄目かしら?」
 ・女なんかと一緒に寝れるか
→・いいよ
 ・じゃあ境界線を引こう
「ありがとう。それなら、コートは脱がないとね」
 ライズは立ち上がると、その場で怖々とコートのボタンを外し始める。
 一度、その手を休めて、勇気を出すように深い吐息を吐く。そしてボタンを全て外し終わると、東洋人の前でコートをはだける。
 下着はつけておらず、全くの裸だった。
 小振りなライズの胸の谷間には、痛々しい刺し傷があり、太股にも刃物で斬られた痕がある。
「…………」
 普通の女の子らしからぬ肢体を初めて男性の前に曝すライズの瞳は潤んでいる。
 ・その疵は?
→・無言で受け止める
 ライズはその場にコートを脱ぎ捨てて東洋人の胸に身を預ける。
「……ほら、背中にも」
 東洋人はライズの背中を手で撫でて、疵痕を確認する。
「別に驚かないだろうとは思ったけど……貴方には、私の全てを見せておこうと思って……」
 ライズはトレードマークの赤い革手袋も外して東洋人の手に重ねる。
 細い手はしなやかそうに見えたが、内側は剣ダコで少しゴツゴツしていた。
「こんな私でも、普通の女のように抱いてもらえるのかしら……? お父様の遺言通り、普通の女になれるのかしら?」
→・なれるよ
 ・無理だな
「ありがとう。でも、私が騎士だった過去は、新しい明日にも永遠に残るのよ……貴方は、そんな女でも受け入れてくれる?」
 悲しげな顔をするライズを、東洋人はそっと抱き寄せる。そして、背中を傷痕ごと愛撫しながら、胸の谷間の疵に舌を這わせる。
「あっ……」
 傷つけられた部分を慰めるように蠢く舌に、ライズは喘ぎ声を上げる。
「んっ……やめて……こんな、傷を舐めあうようなことは、好きではないわ……」
 声はか細く、消えそうであり、本気で抵抗しようとしている素振りはない。
→・自分のも慰めさせる
 ・傷口にからしを塗る

27 :
「ごめんなさい。やり方が分からないわ……どうすればいいの?」
 東洋人はライズの手を取って、ズボンの上からペニスに重ねさせる。
「わかったわ……こうやって、上下に動かせばいいのね」
 息遣いも荒く、ライズはぎごちない手捌きでペニスを撫でまわす。
 彼女が今まで隠し通してきた剣ダコが、ズボンの布越しにコリコリと亀頭を刺激する。
 東洋人はライズの後頭部に右手を回して、その唇を奪う。
「ん……んんっ……!?」
 口内で絡みついてくる舌に、ライズは戸惑ったような表情を見せる。
 が、やがてキスとはそういうものだと合点したのか、自分からも積極的に舌を絡めてくる。
「は……むっ……ふぅ……」
 ふたりの口から溢れた唾液が、シーツの上にこぼれて淫らなシミを作る。
「うっ……あっ!?」
 そっと後頭部から離された手が、ライズの陰部に当てがわれる。
 濡れ具合を確かめるように小刻みに指が動き、ライズはびくんと身体を仰け反らせる。
 
→・そろそろいい頃合だな
 ・いいかい、赤ちゃんはここから……
「挿れるの……?」
 珍しく怯え混じりの不安げな顔で訊いてくるライズに、東洋人は柔和な笑みを浮かべてみせる。
「貴方に任せるわ。私、こういうのは初めてだから……」
 ・すみません、ボクも童貞です
→・じゃあ優しくしてやろう
「私は貴方に負けたのよっ!? 敗者に優しくしてくれる必要なんて……ないわ」
 視線を逸らすライズ。東洋人は、愛液にまみれた手で少女の紅潮した頬を撫でてやる。
「騎士だった者が……戦場で犯される覚悟もしてなかったと……? そう思うの……?」
 潤んだ目をするライズを、東洋人は若干強引にベッドの上に押し倒した。
「きゃっ……! あ……」
 相変わらずにやにやと笑みを浮かべる東洋人が、ライズの上で四つん這いになって顔を覗き込んでいる。
 真っ赤になった顔を横に背けるライズ。
 東洋人はズボンから怒張したペニスを露出させると、先っぽを陰部の下端にあてがって、筋を一直線になぞらせる。
「あっ……!?」
 一瞬の快感に、ライズの身体がぞくぞくと震える。
「挿れなさい……早く……」
 上擦った声でなされた命令に、東洋人は素直に従った。
 肉棒が、ぬめりを帯びた陰部に潜り込み、肉壁をかきわけていく。
「あ……刺されてるっ……」
 ぶちぶちと膜が破られていき、少女の身体に新たなる傷痕を作り上げていく。
「貴方の剣が……私のお腹を刺し貫いてるっ……!」
 伝わってくる痛みと微かな快楽。
 ペニスが血を浴びながら根元まで入りきったとき、ライズの口から深く甘い吐息が漏れた。
「大丈夫……少し痛いだけだから……」
 ライズは精一杯微笑みながら、東洋人の首に腕を回す。
→・よし、動くぞ
 ・とりあえず今日はこれでやめとく
「あっ……くうううっ!」
 東洋人の腰がリズミカルに上下し、鍛え上げられた互いの身体がぶつかりあう。
 ぱんぱんと卑猥に響く音は、ライズに剣戟を連想させた。
「そう……突きなさいっ……もっと……!」
 処女膜を貫通した痛みは次第に快楽へと変わっていき、高まる興奮は性的なものと、戦場で感じるものが混じり合っていた。
 急速にライズのなかで受け身でいることへの抵抗が芽生え、積極性が多数を占め始めた。
「……私にも突かせて」
 艶かしいような、凛凛しいような顔で、ライズが東洋人に懇願する。
 ・ナイフを渡す
→・やらせてあげる

28 :
 仰向けになった東洋人の上に、こんどはライズがまたがる。
「それじゃ、挿れるわね……」
 片手でペニスの反りを抑えながら、慎重に腰を下ろす。
 一度貫通した穴は、二度目ではあっさりとペニスを受け入れた。
「くぅ……! う、動くわ」
 ライズは緩慢な動作で腰を振り始めた。
 動くたびに三つ編みのおさげがぽんぽんと揺れ動き、少女の柔肌を官能的に撫でる。
「はぁ……んっ……貴方の、剣の柄みたいで……素敵だわ」
 武器と交わっているかのような快感に、ライズの腰振りは次第に速さを増す。
 東洋人は彼女と一騎討ちしたときのことを思い出し、そしてあのときの尋常でないフットワークが再現され始めていることに、微かな恐怖を感じた。
 ライズの肉襞は、初めて受け入れるペニスをいとおしそうに愛で、激しく振られる腰が脅威的なまでのスピードで全体を刺激する。
→・もう出そうだ!
 ・クルクルパーになる
「……いいわよ、私のナカに出しなさい」
 ライズは、自分のなかでいきり立ったペニスがびくんと顫動するのを感じた。
 その刹那、大量の精液がライズの子宮に向かって放たれる。
「あっ……二人の新しい明日が、私のナカに……!」
 ぶ……びゅっ……るっ……
「はあっ……熱い……」
 子宮が子種で満たされたとき、身体から一気に力が抜け、そのまま東洋人の上に倒れ込む。
 余韻に浸る二人の荒い息遣いだけが、薄暗い船室のなかに響く。
 ライズは自分の陰部に手を触れ、垂れ下がってきた精液をすくいとってまじまじと眺めた。
「貴方の国の料理で……ミソスープって言ったかしら? たんぱく質も取れるし、明日の朝、厨房を借りて作ってみるわ」
 ・料理できるの?
→・楽しみにしてるよ 
 
「ありがとう。おやすみなさい、良い夢を……」
 心地好い気だるさのなかで二人が眠りにつくと、ベッドの下に隠れていた妖精のピコが姿を現わす。
「……そう。人にとって必要なのは人との交わりであって、ピコや隠密のサリシュアンという都合のいい存在に救いを求め続けることじゃない。
 今の君たちなら、きっともう人から離れていったり、人を否定したりすることはないと思う。
 ……だからさよなら。相棒をよろしく頼むね、ライズ……」
 二人を祝福して、ピコは何処かへ姿を消す。
【終】

29 :
みつめてナイト、なつかしいw

30 :
●ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!
猫村いろは
 キティの顔の日傘。
 頭にネコ耳をイメージした赤いリボン。
 栗毛色のショートヘア……と見せかけて、足元まで伸びたポニーテール。
 キティのマークのついた首元のチョーカー。
 裾がスカートの用に輪っかに広がり、おへそが丸出しのタンクトップ。
 花弁のように広がった赤いソックス。
 キティの顔がベルトについた、短いショートパンツ。
 「ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123!!」のオーソドックス担当。
 最初のボスとも言える立場の少女、illust,by okama。
 超キティラーが一人、猫村いろは。VOCALOIDでもある。
「こんなゲームやってられるかぁ!」
「ええ〜」
 そんな少女の前で、一人の男がpspを床に叩きつけた。
「ちょ、ちょっと待ってよ」
 日傘を手にした少女は、部屋から去ろうとする男の服を手でつかんで止める。
「まだ少ししかやってないよ、諦めないでよ」
 大きな目をくりくりと動かし、男を見上げた。
 男はそんな少女を冷めた目で、見下げる。
「うるさい。こんなクソゲーやってられるか」
「っ、クソゲーってそんな」
「バーが遅い、動きに慣性がある、ボールのぶつかったときの角度がおかしい」
「う」
「ブロックの位置が下に配置されて、反射されても反応できない」
「うぅ」
「極めつけは弾を撃ってくる? シューティングじゃねえんだぞ!?」
「うぅぅ」
「しかも音楽はループだし2曲しかないし、さらにクリアしても特に何も無いだと、ふざけんなよ」
「イ、イラストが」
「売ってんだろ、公式サイトで50円で」
「うぅぅぅ」
「ともかくこんな糞難しいクソゲー売って、別のゲームするわ」
「そんな……」
 いろはは日傘を落とし俯く。
(キティの良さを知ってもらおうとするゲームなのに、逆に不満にさせるなんて)
 自らが超キティラー失格の様な気がしてならず、唇をかんだ。
「ねえ、お願い」
 いろはは涙目で訴える。
「お願いだから諦めないで、最後まで遊んで」
「……言われてもな」
「出来る事なら何でもするから」

31 :
 男は少女の願いに、逡巡する。
 そして猫村いろはを頭の先から靴まで、品定めするかのごとくジロジロと見る。
「何でもか」
 男はニヤリといやらしく、笑った。
「じゃあ、脱げ」
「……え?」
「脱衣ブロック崩しだ。それならする」
「一面クリアしたぞ」
 少女はキティの形をした日傘を置いた。
「二面クリアしたぞ」
 少女は赤い靴を脱いだ。
「三面クリアしたぞ」
 少女は赤いソックスを脱ぐ。
「四面」
 頭についたネコ耳の様な、赤いリボン付きカチューシャを取る。
「五面」
 ポニーテールの先についた、赤いリボンを取った。
「六面」
 首の小さなキティのついた、赤いチョーカーを取る。
「七面」
 赤い、裾の広がったタンクトップを取った。
「八面」
 キティが真ん中についた、赤いリボン付きのベルトを、ショートパンツから取った。
「もう……やめようよ」
 少女の体にはビスチェとショートパンツ、さらにその下の下着しかない。
 少女は涙声で、男に止めるように言った。
「九面」
 だが、男は聞いてない様子で淡々とクリアして行く。
(……難しいんじゃなかったの?)
 青いショートパンツをふるえる手で脱ぐいろは。男が視姦する中、時間をかけて脱いでいく。
 細く白い足を、ストンとショートパンツが落ちた。脱いだ中にはキティの印刷のされた白のパンティーが姿を見せた。
 
 顔を真っ赤にして、目尻に涙を浮かべる。
 男はその様子をまじまじと見ながら、ゲームを進め、クリアする。
「十面」
 その言葉にいろははビクッと、体を震わせた。
 あと、いろはの体を覆う衣装は二枚しかない。上と下、それぞれ一枚。
(なんで、こんなことに)
 目から涙があふれる。
 震える指先でビスチェの端に手を駆けて、上から脱ぐ。
 一瞬、男の目に見えた凹凸のない胸とその先の乳首。しかしすぐに手ブラがそれらを隠した。
「もういい、もういいよ、だからやめ」
「十一面」
 少女が必に抗議を上げるも、男は無視してステージをクリアする。
「さっきから、一発クリアしてるじゃない」
「やっぱり賭ける物があると、やる気が違うな」
 男はいやらしい顔で、少女に視線を送る。
 猫村いろはは何を言っても無駄だと観念して、右手で自分の胸を隠しながら、左手でパンティーを下に引っ張る。
 足をクロスして、見えないようにしながらしゃがみこみ、ゆっくりと脱いだ。

32 :
 そのまま左手で股を隠し、全身を真っ赤にしつつ立ち上がる。
 男はにやにやと眺めながら、ステージ12を選んだ。
「お前の最後のステージ、クリアしたぞ」
「!?」
 その言葉に裸な事も忘れて、少女は驚いた。
「あの弾幕面を!?」
「弾幕と言っても、5ブロックしか撃ってこないしな」
「それでも一回でクリアなんて、本当にすごい」
「別に称賛はいらねえ」
 男はpspを机の上に置くと、立ち上がった。
「そんなものより、商品だ」
「商品!? ……もう私は裸だよ、これ以上は脱げない」
「ああ、だからお前自身を貰うことにした」
 その言葉に驚愕するいろは。
 男を見上げれば、そこに居たのは少女の裸に興奮した一匹の雄だった。
「い、いや」
 もうキティを身につけていない、裸の少女は後ずさる。
 男はゆっくりと歩を進める。
「こないで」
 狭い部屋に、逃げられる場所など無い。
「いやぁああああああ!」
 少女の裸体を男の手が掴んだ。

「あと九人もいるのか」
 パッケージに書かれた、それぞれ絵氏の違う超キティラーの少女たち。
「やべえ、俄然やる気が出てきた」
 そう言って男は、ゲームを進め始める。
 部屋の隅には、股から精液を垂れ流した少女が、レイプ目で倒れていた。

33 :
猫村いろははボーカロイドだから、スレチじゃないかが心配

34 :
(みつめてナイト 東洋人×ライズ 一応>>26-28の続きでラスト)
 −−永世中立国スィーズランド。
「あれ、転入生じゃんか!」
 街中の喧騒から離れた坂道で、ライズは急に背後から呼び止められた。
 振り返ると、そこにいたのは……
 ・ただのあばずれ女
→・レズリー=ロピカーナ
「あら、珍しいわね」
「ドルファン学園を卒業して以来だな」
「ええ……貴女は観光かしら?」
「いや、あたしはこっちに留学! お前は……って驚いたな、かーちゃんか」
 ライズの腕に抱えられた乳飲み子を見たレズリーは、意外そうな顔をする。
「かーわいいなー。なにちゃんて言うんだ?」
「……デュノス」
 ぼそりと、ライズは刃物を突きたてるような声音で乳飲み子の名前を答えた。
「へー、デュラン国王のんだ兄貴と同じ名前か。なんかドルファン国民として感慨深いな!」
 −−ライズは静かに微笑み返した。
「かーちゃんみたいな無愛想になるんじゃないぞー……ん? どーっかで見た顔してんなぁ……」
「わ、私の子供なんだから、私に似ているのは当然でしょう……?」
 じとーっと覗き込んでくる相手の視線から、慌てて乳飲み子を隠してしまう。
「……まあいいや。今は夕飯の買い物か?」
「そうよ。もうすぐあの人も帰って来るし……」
「今夜のメニューは?」
「いつも通りよ……おコメと焼き魚とお豆腐、それからミソスープに漬物ね」
「はっはっはっ、質素だなあ……。ご相伴に預かろうと思ったけど、やっぱりやーめた」
 げんなりとした顔で踵を返す。
「またな」
「さようなら」
 ライズと別れた後、レズリーはぶつぶつ言いながら道端の石ころを蹴飛ばした。
「……ったく、不器用なのはいいにしても、お前は東洋人かっつーの」
 ふと、レズリーは思い当たる節があって足を止めた。
 背後を振り向くが、もう元転入生の姿は見えない。
「……まさか、な」
 レズリーはふっと前髪を掻き上げると、今度は鼻歌を奏でながら歩き出した。

35 :
 ――その夜、ヴォルフガリオ家。
 偶然の流れとはいえ、この家の前当主を討ってしまった東洋人は、半ば責任を取る形で婿養子として迎え入れられていた。
 今のところ、ご近所から与えられている称号は【剣道場の兄さん】である。
「……寝たわ」
 三人の寝室で乳飲み子を寝かしつけたライズが、まどろみかけていた東洋人に囁く。
「かわいい寝顔。この子は、どんな人間になるのかしらね」
 ・誰かさんに似て突っ走る
 ・第二のジョアン=エリータス
→・そんなことはわからない
「そうね。人生なんて誰にもわからないものだわ。……だけど、私はこの子だけには幸せになってほしいのよ」
 ライズはもの悲しそうな顔で、乳飲み子の頭に触れる。
「今日、ドルファンにいた頃のことを思い出したわ。……私と貴方が、敵同士だったときのこととか、色々……そうしたら、今の自分が幻のように思えて仕方ないの」
 その肩は、小刻みに震えていた。
「現実の自分は、あの墓地で自害していたのではないか……今の自分は、の間際に見ている束の間の夢なんじゃないか……そんなことばかり考えていたら、古傷が疼くのよ……」
→・癒してやる
 ・疲れたのでもう寝る
「……ありがとう。ここしばらく、してなかったものね」
 ライズは微笑むと、赤い手袋を取って東洋式の寝巻きをはだけた。
 ――痛々しい傷痕は消えないが、出産を終えたばかりの少女の胸は、ぱんぱんに張っている。
 ライズは東洋人の上に倒れ込んで口づけする。
 二人の舌が甘く交じり合い、唇が離れたとき、つぅと唾液が糸を引く。
「ふふ……今日はどちらが勝つのかしら?」
 挑戦的な笑みを浮かべて、東洋人の一物をズボンの上からさする。
 一年以上の歳月を経て、今では夜の営みも手馴れたものだった。
 ライズはおもむろにシックスナインの体位になると、東洋人のペニスを取り出して口づけする。

36 :
「んっ……くちゅ……ふっ……」
 裏筋を舐め、舌で円を描くように亀頭を舐めると、東洋人のペニスはどんどん膨張して、すぐライズの口に入りきらなくなる。
「ぷはっ……んーっ!?」
 東洋人も攻勢に入り、ライズの陰部に顔を押し当てるようにして、溢れ出す愛液を吸う。
 不意の強烈なバキュームに、ライズは思わず達しそうになる。
「あ……あ……くぅ……」
 が、意志を振り絞って意識が飛ぶのを抑え、奥の手を使う。
「……プレシズ・キル!」
 三つ編みお下げの先っぽを尿道に突き刺し、タイムラグを置いた後にくすぐって凄まじい快感を与える究極必技である。
 東洋人は断末魔にも似たうめき声を上げて、身体を仰け反らせる。
 ライズがお下げの先っぽを尿道から引き抜くと、噴水のような勢いで大量の白濁液が放出された。
「ん……まずは私の勝ちね」
 顔に降りかかった精液を指で拭って舐めながら、勝ち誇った表情をする。
→・お前の乳を搾らせろ
 ・もう堪忍して
「あっ……ちょっと……!?」
 東洋人はがばっと半身を起こすと、勝利に酔っているライズの乳房を両脇から激しく揉みしだいた。
「くうぅぅぅっ!?」
 ぶびゅ……っ……
 ただでさえ張ったライズの胸から、東洋人の射精さながらに母乳が搾り出される。
「……この子の、ごはんなのに」
 ライズは少し困ったようにそう言って、身体を伝う母乳を舐める東洋人を戸惑いがちに見やる。
「でも、これなら二回戦目も行けそうね」
 ほくそ笑みながら、元気を取り戻した東洋人のペニスをまさぐる。
 東洋人はそのままライズを持ち上げると、膝の上に下ろすようにしてペニスを陰部に挿入する。
「あ……はい……って……来るっ……!」
 太いペニスの熱さを感じながら、ぞくぞくと快感に悶える。
 易々とペニスは膣奥まで潜り込む。
 ライズは行き止まりまで貫かれる感触に、恍惚とした表情をする。
「ふぁ……ああ……!」
 東洋人はライズを持ち上げては下ろすを繰り返し、その度に至福の瞬間が彼女を襲う。
「す、すごいわ……これ」
 もっと快感を得ようと、無意識に乳首とクリトリスに手が伸びる。
 母乳で滑らかになった乳首は、普段以上に感度が増していた。
「あぁ……も……ふうん……ッ!?」
 −−瞬く間に、ライズは絶頂に達する。
 相手をイかしたことで気が緩んだのか、東洋人もほぼ同時に射精してしまう。
「はぁ……はぁ……ふふ……引き分けみたいね」
 ライズはぐったりとベッドに横たわる東洋人の首にしがみついた。
「……生きてて良かった」
 頬に軽くキスして、笑顔を浮かべる。
「おやすみなさい。良い夢を……」

37 :
 ――翌日の朝。
「ちょっといいかしら」
 ライズは偶然を装って、近くを通りかかったレズリーに声をかけた。
「ん、なんか用か?」
「はい、これ。あの人のお弁当、作り過ぎてしまったから。貴女にもあげるわ」
 そう言って、小さな包みをレズリーに差し出す。
「あたしに? なんか悪いな」
「いいのよ。味は期待しないで」
 包みを手渡すと、ライズはさっさと踵を返した。
「それじゃ」
「ああ、さんきゅな」
 食費が浮いて上機嫌になったレズリーは、口笛を吹きながら学校に向かった。
 −−そして昼。
 キャンバスに向かって黙々と絵を描いていたレズリーは、小さく伸びをした。
「そろそろ昼飯にするか……」
 ライズから貰った包みを解くと、ごろごろと出てきたのはジャガイモのような形をした東洋のおにぎりだった。
「ははは……こりゃまたぜんえーゲージュツだな……」
 若干、口に入れるのは気が引けたが、勇気を出して食らいつく。
「ん……うまい」
 見た目とは裏腹な味に、思わずレズリーの顔がほころぶ。
「これが母の味ってやつか……」
 幸せな気分で全て平らげると、俄然、やる気が出てきた。
「……よし、あたしも頑張るか!」
 午後の暖かな陽射しが降り注ぐなかで、レズリーは再び絵筆を取った。
【終】

38 :
>>29
何十年かぶりにやったら、ライズ熱が再燃して書いちゃいました。
こんな後日を過ごしたんだろうなーという感じで。

39 :
GJ
しかし、ここ書き手しかいねえw

40 :
感想(読み手?)少ないなw
牧場物語やルーンファクトリーはここでいいよね?

41 :
ゲームなんでもありだからみんな元ネタわかんないんだと思うw

42 :

●ブレイヴフェンサー 武蔵伝

「くそぉ! 離せぇ! 離っもが!?」
「うるさいよ、チビ助。布でも咥えていなさい」
 さまよいの森。
 薄暗い木々の間を二人の女性が歩いていた。
 両手に奪い取った刀と大剣を携えた、きわどいレオタードを着たショートヘアの女性、ブランディ。
「お姉ちゃん、こいつ暴れっぱなしでうざいから代わってよ!」
 ロープでぐるぐる巻きにされた少年を担ぐ、金髪のポニーテール、長ズボンだが上半身には胸を隠す大きめのベルトだけという女性、リキュール。
 二人の姉妹はル・コアール帝国のそれぞれ大尉と中尉という役職についた。立派な軍人である。
 そんな彼女らはレイガンドの奪取と言う命を受けていた。
 アミヤクイ村近辺を捜索中にたまたま爆睡していたムサシを捕え、これを成したのである。
 もう少年のムサシは用済みであるが、念の為に帝国へと連れ帰ることにした。
 それが約五時間前の事。
 彼女ら二人はずっと、迷いの森をさまよっていた。
「ねえ、お姉ちゃんってば!」
「……ここも十分前に通った所よね」
 木の前に立ち、それが前に見た物と同じである事を確認するブランディ。
 リキュールは背負っていたムサシを地面へと乱暴に投げる。
「むぐぅ!」
 全身をロープで巻かれ、口にも猿ぐつわをされた少年は受け身も出来ずに土の地面を転がった。
「もう駄目、もう歩けない!」
 リキュールは大きく背伸びをすると、ムサシの上に腰を下ろす。
 小さく呻くムサシ。リキュールは気にすることなく、姉を見上げた。
「せっかくこいつを捕まえたのに、帰れないなんて」
 金髪の少女はムサシのちょんまげをぐいぐいと引っ張る。尻の下のムサシはそのたびに身じろぎするが、動く事は出来なかった。
 ブランディは二つの剣を木に立てかけると、空を見る。
「もう夜ね。ますます見通しも悪くなる。下手に動くのは危険ね」
「ええ〜、こんなところで野宿するのぉ?」
「幸い、周囲にモンスターは居ないみたいだから、大丈夫よ」
「ぶー」
 妹は口を膨らませて抗議するが、姉は無視して寝支度を始めた。
 
 焚き火が揺らぐ、森の中。
 ムサシの持っていたおにぎりを食べて、姉妹は地面に体を預けぐっすりと眠っている。
 そんな中、芋虫のように動く者がいた。
 ちょんまげの少年、ムサシである。

43 :
(二人とも疲れているのか、よく眠っているな)
 ロープので全身を巻かれたムサシは、少しずつ剣のある所へ向かう。
 体を曲げ、伸ばし地面をはいつくばる。
(刀を使ってロープを切れば、脱出できる。そうすれば)
 ムサシはちょんまげを振りまわしながら、急いで近づく。
 そして、あと少しの所まで来た。 
「はい、残念ね、ぼうや」
 しかし希望は届かず、女の手によって体を抑え込まれた。
(!? くそ!)
「交代で火の番をしろって言ったのにあの娘は」
 ブランディは、ムサシを引きずる。
 地面に跡を付けながらブランディは、ムサシの足を焚き火のそばまで引っ張って行った。
 ブランディはムサシの口の猿ぐつわを外した。
「ぷはっ」
「ねえ坊や、頼みたい事があるんだけど」
「なんだよ、いい加減離せよ!」
「あなた、この森からの脱出ルート知っているでしょ?」
 地面に押し付けられ仰向けにされたムサシを、ブランディは上から覗き込む。
「教えて頂戴」
「知るか! 知っていたって誰が教えるか!」
「ふ〜ん」
 ブランディはムサシの目を覗き込む。
 まっすぐな強い眼差し。
(これは折れないわね)
 情報部であるブランディは聞きだす事も手慣れてはいたが、だからこそ目の前の少年が口を割る可能性が低い事も理解できた。
 どんな事をしても、彼の心を折る事は出来ないであろう。
 それだけまっすぐな信念が、その目に見えた。
(ならば)
「坊や」
「なんだよ」
「取引しない?」
 ブランディの手がムサシの下半身のロープを緩め、帯を解いてズボンをずらしていく。
「!?」
 女の手が少年の下半身をまさぐる。
「おい、おいらに何する気だ!?」
「大人にしてあげるわ、代わりにあとで出口を教えてね」
「ふざけん、っんん!?」
 ムサシの口がまた塞がれる。今度は紐ではなく、唇によって。

44 :
「あら、思ったより立派なものね」
 体が子供のため、ブランディは期待はしていなかったが、下半身から現れた一物は大人顔負けであった。
「それに臭いわ、随分、お風呂にも入ってないみたい」
「そんな暇ねえよ」
 口付けを何度繰り返しても、鋭い目つきで睨むムサシ。
 ブランディは視線を気にすることなく、躊躇もせず男根を咥えた。
 竿を手で指でさすり、玉を手で転がす。
 口内では舌が傘の部分をなぞり、割れ目を舌でなぞる。
 歯で軽く噛み、刺激を与える。頬の裏側で挟み、吸い上げる。
「うぁああ!?」
 たまらずムサシは声を上げ、射精する。
 冒険の間、野宿ばかりで一度も抜かなかったムサシの男根からは、大量の精液が放出された。
「んぐうぅ」
 ブランディは喉奥まで咥え、それを一滴残さず飲み込んでいく。
 ごくごくと喉を鳴らして、胃へと運んでいく。
 いくらかすると口を離し、口内でまだ残っている精子を舌で転がし味わう。
 くちゅくちゅと舌で遊んだ後、ようやく飲み干した。
「なにやってるのよ、お姉ちゃん」
 呆れた様子で、リキュールが側に立っていた。
「なにって取引よ」
「総統が知ったら怒るよ」
「バレなきゃいいのよ。それよりアンタも手伝いなさい、いつも総統の相手だけじゃもの足りないでしょ」
 姉に言われ、妹は快感で放心したムサシの全身を特に男根を見つめた。
「確かに、総統よりは楽しめそうね。そんなに臭くないし」
 男根に手を添えると、リキュールはちろりと舌を出した。
「それじゃあ、逝くよ」
 下半身を露出させたリキュールが、ムサシの上にゆっくりと腰を下ろした。
 男根がリキュールの秘裂に割り込んでいく。
「くぅううう」
 きつく食いしばりながら、しかし笑みを浮かべてリキュールはムサシの男根を奥まで受け入れた。
 子宮の出入り口を男根が押し上げる。
「……はぁ、なかなかやるじゃないかおチビ。軽く気をやったよ」
 リキュールは顔を赤らめて、腰を上下させた。
 そんなリキュールの背後から、ブランディが手を伸ばす。
 リキュールがすでに身につけている物は胸を隠す大ベルトのみ。そのベルトの内側に姉は手を滑り込ませる。
 そして二つの乳首をひねりあげた。
「ひぎぃいい!?」
 リキュールは悲鳴を上げる。膣内で男根を締め上げる。

45 :
「ぼうや、この子ったらね、こんな卑猥なファッションしているくせに、乳首が弱点なのよ」
「うるさい、お姉ちゃんだって服装は人の事、いえなぁああっ!!?」
 さらに逆方向にひねりあげられ、金髪を振り乱す。
「胸も無くて男を楽しませる事も出来ない癖に、自分が楽しむのだけはうまいんだから」
「っや、め、もうやめ!?」
 抵抗するも、男根で下からの突き上げと乳首を責められて力が出ない。
 リキュールはベルトをずりあげられ、そのまま前に押し込まれた。
「ほら、ぼうや。妹の乳首を思いっきり噛んであげて。そしたらとても喜ぶから」
 ムサシは言われるがままに、目の前の平たい胸のぽっちを、噛みつき吸い上げた。
「やめあああっっ!!??」
 悲鳴を上げて、盛大に逝くリキュール。
 絞りあげられた男根は、大量の精液を膣内に打ち込んだ。
 気絶したリキュールを横に投げ、今度はブランディがムサシの上に跨る。
「楽しませて貰おうかしら」
 ハイレグの股の部分を横にずらして、秘裂を晒す。
 二度出して未だに衰えを知らないムサシの物。それを受け入れていった。
「どう、私と妹だと膣の感触が違うでしょ? この違いを知っているのはあなたと総統だけよ」
 ブランディは腰を軽く振って、ムサシを刺激する。
「さて、たっぷり楽しませて貰いましょう……ってあれ? ロープが外れて」
 ムサシはいつの間にか自由になった手で、ブランディの両足を掴み繋がったままブランディを押し倒した。
「え、ちょっと」
 そしてそのままピストンを繰り返した。
「あ、激しい、まってそんな、こんなの繰り返されたら我慢できない、もういっちゃうからやめて、
 もう、ダメ、ああああっっ!!? ……え、ちょっともう逝ったから、止まって……無理、こんな
 無理よ、やめひぃあああ!!?? おね、が、い、ゆるし、あああああっっ!? ひゃ、でて、る、射精
 してる、したまま、動かないでぇええ!! なんで、だしたの、にぃ……大きさが変わらない、のぉよ
 壊れる、こわれりゅ、もうやめぇええ! いやあああああ!?」
 ブランディが失神するまで、ムサシは止まらなかった。
 そして姉が終わると、妹が。妹が終わると姉が。
 さまよいの森で宴は繰り返された。

「あれ?」
 昼、ブランディは疲れた体で目を覚まして周りを見る。
 さまよいの森の木々。
 剣と、そして少年が居なくなっていた。
「……やり逃げされた」
 後日。二人が村にたどり着いたころには、全てが終わっていた。

46 :
古いのが多くなるな

47 :
牧場物語専スレないのかよ…絶対あると思ってたのに

48 :
ゲームスレはけっこう落ちてる。
自分もフリゲスレ久々に探しに行ったら無くなってた…。

49 :
保守しとく

50 :
test

51 :
>>47
自分も牧場物語探しにきてた
ルーンファクトリーと合同であってもいいのにな

52 :
>>32
まさかこのゲームのエロパロがあるだなんて……
GJすぎる

53 :
マイナーネトゲのエロパロスレってのも昔ありましたね・・・

54 :
亀レスだけど、>>18に泣いた…… ありがとう

55 :
もっとお願いします……

56 :

●漂流記
 飛行機事故によって無人島(原住民たくさんいるけど)に流れ着いて、もうどれだけの日が過ぎただろうか?
 桟橋に腰かけ、釣竿を手に魚を釣っていた。
 南国の日差しは強いが、もう慣れた。魚はなかなか釣れずクラゲばかりが目につくが、別に釣れなくても構わない。
 今は頭を空にしておきたかった。
「トオルお兄ちゃん!」
 背後からの少女の呼び声に、俺はびくりと背筋を震わせた。
「す、鈴音ちゃん……」
「もう勝手にどこに出かけてるの!」 
 ポニーテールの少女は頬を膨らませ、俺にむかって走ってくる。そして抱きついてきた。
「その、食糧がやばいかなって」
「そんなのまだまだ足りるよ……それより」
 まだ年端もいかない少女は、俺の耳に口を寄せて囁くように言った。
「……今日は朝から鈴音とエッチする約束でしょ?」
「そ、そうだっけ?」
「もう、教授のお爺ちゃん一人だと皆に絞り取られて干からびてんじゃうよ?」
「そ、そうか、それじゃあ、帰らないとね」
 俺は頬を引くつかせながら、鈴音を抱きよせた。
 ここに流れ着いて幾日。俺達六人の遭難者たちのモラルは崩壊していた。
 半分以上は俺の責任だが。 

 家を立てて遭難者が集まり、理香の提案で救助が来るまでの間に生活のクオリティを上げる事を目的に色々と動いた。
 この島は思った以上に資源が豊富であり、水・食糧・燃料は問題無かった。また戦中の日本軍の逗留地だったことから壊れた機械も色々と見つかり、それらを修理して文明の恩恵を受ける事も出来た。快適とは言えないが、原始的生活は免れていた。
 しかし石油精製装置はやりすぎではないだろうか? もし救助された後、この島が国際領土問題になるのではないかと、先住民の方々がちょっと心配である。
 さてそんな日々を送っていた俺だが、問題が起きた。
 食欲と睡眠欲を満たされた今、性欲が沸き起こったのである。
 六人のうち四人が女性。さらにみな美少女。
 初めのうちは警戒心らしきものも見えたが今ではすっかり安心しきっており、男がいるというのに当たり前のようにゴエモン風呂に入り、二人きりでも熟睡する。
 俺も最初は疲労感や、若い男性は俺一人という責任感で気にしないようにしていた。
 しかしこの頃は充足してきたことや、未来の不安、娯楽類の無いストレス、なにより抜く暇がないという状況。溜まる一方であった。
 そこに女性陣は谷間の見える胸元や、スカートやショートパンツからきれいなふとももを惜しげもなく見せ、あどけない無防備な寝姿を晒す。

57 :

 そんな中、事件は起きた。
 いつもの島の探索中、一つ年下の女子高生の沙織ちゃんが滝つぼに落ち、必になって助けた。
 水で濡れて張り付いたぼろぼろのセーラー服。
 胸は服が透けて見え、その程よい大きさが良く判った。ブラはしていない胸は、張りがあり仰向けでも形が崩れない。
 陸上で鍛えている腕は決して硬くなく、短いスカートから見える足はすらりと長く美しい。
 潤んだ瞳が俺を見上げる。思わず唇にキスしてしまった。
 冷えた唇は柔らかく、そのまま愛の告白。彼女も受け入れてくれる。
 続きは日本に戻ってから。そう言って、押しとどまった。本当はそのまま犯したかった。
 もう我慢の限界だった。
 その日の夜。
 六人がベッドやハンモックで眠る中。俺は一人、外にこっそりと抜けだす。
 星が瞬く夜空。木で出来たキャンプの裏で、俺はズボンから一物を取り出した。
 昼間からずっと硬いままだったそれは、破裂せんばかりにいきりたつ。
 地面に座り込んで、それを手で握り上下にしごき始めた。
「沙織ちゃん……」
 妄想の中、セーラー服の沙織ちゃんは俺の一物を手で握ってくれる。
 あどけない表情でこちらを見つめながら、舌を亀頭に伸ばした。
「さおり、さおりぃ」
「どうかしたのトオルくん」
「っえ!?」
 驚きに顔を上げるとそこにいたのは、俺の三つ年上であり一流の理工学部の大学生、中嶋理香さん。俺以上にリーダーをしており、なんらか機器の開発は理香さんの提案が元になる。
 そんな説明はともかく、突然あらわれた女性に俺は思考停止して、見続ける。
 夜の小屋の裏側で、自らの竿を掴みながら女性を見上げる。そんな滑稽な状況。
 理香さんはそんな俺をまじまじと見続けた。
「あの……理香、さん。こんな時間になんの御用で?」
 なんとか声を振り絞った俺。頭の中はパニックを起こしていた。
 当の理香さんは俺の言葉に返事などせず、俺の息子を凝視していた。
 そして頬を染めてゆっくりと俺の耳に唇を寄せる。
「……しよっか」

58 :

 好きな人がいるというのに、俺は別の女性とまぐわってしまった。
 ただたくさんの星が瞬く空に、俺の上に騎乗位で腰を動かし、長い髪を振りまわす理香さんはとても美しかった。
 それ以来、俺は理香さんと共に行動する事が増えた。
 島の捜索やキャンプでの工作。もちろん、セックスが目的である。
 外で野宿すれば、焚火の側で突きまくり。
 キャンプ内で工作などの類をすれば、他の人たちが木製歯車を作っている壁の一つ向こうで、声を抑えての立ちバック。
 しっかり者の理香さん。しかし、「自分がしっかりしなければ」という思いが強いからこそ、内心に掛る負担が大きい。
 俺とセックスする間だけでも、それを忘れる事が出来るのならばと、俺は理香さんを犯し続けた。
 もっとも本音はHしたかっただけなんだが。
 しかし、それもいつしかバレることとなる。
「トオルくん」
「……っ、沙織、ちゃん」
 俺を呼び出した沙織ちゃんは、俺を問い詰め、俺は白状した。
 沙織ちゃんを傷つけた事、そしてこれから起こる仲間内の亀裂。俺が叩かれるのも罵倒されるのも仕方ないが、仲間割れだけは起こしたくなかった。
 どうにかして争わずに済ませる方法はないか? しかし、そんな俺の考えとは予想外な展開が待っていた。
「トオルくん、我慢、できなかったんだね」
「……!?」
 俺の目の前で沙織ちゃんがセーラー服を脱いでいく。
「私が、相手をしてあげるから、だから私を見て」
「待ってくれ、沙織ちゃん!」
 俺はスカートを外そうとする沙織ちゃんを、両腕で掴んで止めた。
「なんで? 私じゃ駄目なの?」
 潤んだ目で見上げる女子高生に、俺は真剣な顔で言った。
「セーラー服は着たままでお願い!」
 俺は着衣派だった。
続く。

59 :
漂流記ってアーカイブスにあってやったから書いたけど、エロゲが元じゃないよな?

60 :
pspのギャルゲーを色々やったが、元エロゲが多い
エロの抜いたエロゲって、なんか損した気分

61 :
保守

62 :
聖剣やサガやスターオーシャンとか、メジャー系はいいんだろうか

63 :
専スレのないゲームならおk

64 :
海腹川背さんをどうにかしてやりたい
ルアーが自分の体に絡まったボーイッシュ童顔巨乳に、足の生えた魚たちが到
膝立ちバックで後ろから、人間サイズのナニを突き刺しピストン
さらに口にも突きいれ
体中にイカやら、イソギンチャクまでまとわりつき
胸やお尻をいじり倒すようなのを書こうと思ったが、しっくりこないな

65 :
●美食戦隊薔薇野郎
 ほぼ自分設定。

 白いビキニの水着。紫色の肩から背中のパーツ、巨大な機械の爪とブーツ。紫のゴーグル。金色のツインテールヘア。
 私はバースの人造人間、パコパコさんと呼ばれている。
 人々は第三次世界大戦のときに核を使用し、たくさんの犠牲者を生んだ。
 生き残った人たちは集まり、魔天都市ゼウスを復興させた。
 なのに私たちを作ったバースは、その全てを奪おうとしている。
 なぜ、また争うのか?
 なぜ、その力を助けあいのために使わないのか?
 なぜ?
 見た目は人間の女性でも、量産型の兵器でしかない作り出された私に、それに異議を唱えることなんてできない。
 それでも疑問が尽きない。なぜ戦うのかという疑問が。
「どうかしたのかしら、パコパコさん」
「バニーさん」
 俯いている私を心配して、同じエリアを守るバニースーツの女性型人造人間のバニーさんが声をかけてくれた。
 私は黙るべきだったのだが、先に言葉が口から出てしまった。
「……戦うのが嫌なんです」
「え?」
「どうして戦うんですか、なんで私にはこんな巨大な機械の爪が両手についているんですか、奪わなくったって助け合えばいいじゃないですか」
 一度、口から出た言葉は止まらず、兵器としてあるまじき発言をしてしまう。
 だけど私はいつだって口から出ていた。
 ゼウスの人たちを襲うときも「なぜ?」といつも。
「あなたたちのタイプの人造人間がいつもへたり込んでたのは、そんな理由だったのね」
「すみません」
「戦闘兵器としては致命的な考えね」
「すみません」
 金髪を掻きあげ、バニーさんは私を睨みつける。私は俯いて謝罪するだけだった。
「考えるだけならまだしも自分の存在理由を否定するのはいけないわね、罰を与えるわ」

66 :
 水泳パンツをはいた筋肉質の四人の男たち。禿げた頭と目に付けた水泳用のゴーグルが印象的。
 背中にブースターを乗せたすいまー。そしてその上位種のきんぷん、ぎんぷん、かれーである。
「この子をいじめてあげて頂戴」
「おおお、パコパコさんをぱこぱこしていいのか!?」
「ええ、思う存分ね」
 私のわりと大きな胸を、金色の男に前から揉みしだかれた。
「おお、やわらけ〜」
「!? やだ」
 首を振って後退しようとしたが、今度は後ろからお尻を触られる。
「や、やめて」 
 私は爪を振りまわして振りほどこうとした。
 でも腕が動かない。
「え、あれ?」
「残念だけど、あなたが味方を攻撃する事は出来ないわ。そう言う風に設定した」
 呆ける私を無視して、四人の男が海水パンツをずらす。
 四本の起立した肉棒に、私は顔を青ざめた。
 床に寝ころばされ、四人の男が男根を押し付けてくる。
 顔に、胸に、秘所に、足に。
「ついでに感覚も鋭くさせて置いたわ」
 バニーさんの言葉を、白い水着の上から乳首をつままれる事で理解させられた。
「ひあああ!?」
 振り払う事は出来ず、逆に腹の上に馬乗りにされる。
「俺、パイズリをしてみたかったんだ」
「じゃあ俺はフェラチオ」
 口の中に無理やり男根を入れられた。鼻につんとくる臭い匂いが、口内を埋める。
「俺はヴァギナいじってる」
「じゃあ俺は足の指でも舐めとくわ」
「さすがにそれは変態くさいぞ」
 私の意思は完全に無視で、胸に熱いものを挟みこねくり回される。口の中に亀頭が動く。秘裂に指を突っ込まれ、水音を立てられる。足の指を舐めあげられる。
 その全てから必要以上の快感を感じさせられ、私は苦しみと快楽を味わわせられた。

67 :
 白い水着をずらされ指で弄くりまわされた秘裂に、太いものが挿入されていく。
「あ、ひぐぅうう」
「おい、唇を離すな」
 体内に入ってくる感覚に身体を震わせる、しかし悲鳴を上げる事も許されず口を男根で塞がれた。
 肉の棒が口内を、さらに喉奥まで入ってくる。
「んぐうううう」
「バニーさん、こいつお尻って使えます?」
「人造人間だし、頑丈だから大丈夫でしょ」
「!?」
 否定する暇もなく、お尻に肉棒が入れられる。
 二本の男根が中を掻きまわし、私を刺激する。苦痛であるそれすらも快感に感じた。
「おい、誰でもいいから早く変われよ」
 私の頬に男根をすりよせ、残った一人が急かす。
 まだまだ終わりではない。ただでさえ、体力のある人造人間。
 乱交が終わるのは二時間後の事だった。 
「これで終わりじゃないわよ、これからは肉便器として当分の間、働いてもらうわ」

 終わった後も暇な時は、ストライプと呼ばれる一番弱い人造人間にまわされた。
 毎日のように精液を浴び、中に出される。
「げへへ、パコパコさんを犯せるなんて」
 凶暴な見た目と好戦的なその性格が嫌いだった。
 黄色い大きな頭の白いタイツの人造人間。
「うああ」
 ヨダレと呼ばれる兵器が横に寝かされ、騎乗位をしていた。
「ヨダレさん、きもちいい」
「きもちいぃぃ」
「よかった」
 腰をはね上げて、快感を貪る。男根を膣内で締め上げる。
 私はヨダレが好きだった。いっさいの戦闘能力を持たず、殴られたら逃げ出し、自爆ぐらいしかやる事がない、そんなヨダレが。
 私もそんな兵器失格になりたかった。
「でぇぇるぅぅ」
「うん、出して、私の、中に!」
 犯された時は、最後にいつもヨダレに騎乗位をしていた。

68 :
 私たちのエリアに敵が現れた。
 それは美食戦隊薔薇野郎と呼ばれる改造人間の三人。
 ムキムキマッチョの男が投げ飛ばし、むっちりボディのお団子髪の女が蹴り飛ばし、長い毛の男が殴りつけていく。
 皆が応戦するも、次々と破壊されていく。
 爆発四散して、部品がそこらに散らばっていた。
 私もゴーグルを付けて背中からジェット噴射、飛びかかった。
 しかしそれはあっさりとかわされる。
 そして着地した隙を長い髪の男に投げられて、地面に伏せる。
「あっ」
「わん!」
 倒れた私を仰向けのまま、両肩の機械に両手で上から押さえつけられる。
 動けない。
「あおーん」
「ひぃ」
 なぜか犬の鳴き声しかしない男に、私は恐怖を感じた。
 ムキムキの男が後ろで、笑みを浮かべていた。 
「とれびあ〜ん、また発情してるのか。機械だから大丈夫だろうが、次々としていたら病気になるぞ」
「ねえ、ぼんじゅ〜る、私たちもしましょうよ? たくさん壊したら興奮しちゃった」
 ほとんど露わになった大きな胸と、ハイレグのお尻にぼんじゅ〜ると呼ばれた男が後ろから手を添えていた。
「仕方ねえなまどもあぜるも」
 敵陣のど真ん中だというのに、二人は交わるというのか。気が狂っている。
 身体を動かそうとするが、それ以上に力で犬の人に抑え込まれる。
 男根が私の水着をずらし、前戯も無しに挿入された。
「っいた」
 ほぐれていないその部分を、固い肉棒が突き進んでくる。

69 :
「いたい! やめて! やめてよ」 
「はぁっ、はぁっ、わおおおん!!」
 私の悲痛な声にも耳を貸さず、犬の男はただひたすら腰を叩きつける。
 今までの行為は快感があった。しかし、これはそんなものがないただ一方的な強姦。
 ほどなくして、射精された。
「ぁ、ああ」
 作り物の体内を満たす感覚に、私は震える。
 しかしぼんじゅ〜ると呼ばれた男の肉棒は衰えず、多少はこなれた膣内を蹂躙していった。
 二つの乳房を力一杯もみあげられた。
「いたい、やめてぇ」
 自由になった両腕で抵抗しようとするが、壊れた爪の無い両腕の機械では攻撃できない。
 さらに、私が泣きわめくのを見て、頬を殴られた。
「ひぃぐぅ!?」
 人造人間。その体は頑丈だが、痛いものは痛い。
 殴られたという恐怖に私は、動けない。
 犬の男は容赦なく私を犯した。何度も射精し、私を汚しつくした。

 精液でまみれた身体を引きずり起こし、私は周りを見る。
 皆、破壊されてしまったのだろうか?
 周りを見渡せば、ヨダレの部品が散らばっていた。
 私はのろのろとそこに歩み寄り、黄色い破片を拾い上げると、静かに泣いた。
「なぜ?」
 やっぱり、戦いは嫌だ。

 終わり。

70 :
オリジナル要素が濃すぎた
やっぱりRPGがいいな

71 :
乙!IDが良いね…

72 :
●やきとり娘 スゴ腕繁盛記

 高一男子の正春は真夜中に一人、やきとり屋の鳥一番に向かっていた。
(開いてるかな……?)
 正春は夕方に一度、鳥一番に行き好きなつくねを中心に食べ、腹を満たした。
 いま行くのは食事のためではなく、忘れ物を取りに行くためである。
(財布、忘れた)
 正春はおとなしく、人見知りする男である。
 会話ではどもり、人と視線を合わす事が出来ない。
 そんな正春には気になる女子がいた。
 やきとり屋を一人で切り盛りする女子、ささみである。
 ささみは常に強気であり、芯の強い女性であった。
 たった一人で店を経営して、客を相手にしている。
 いつもお客に笑顔を振りまき、いざとなればヤクザにだって啖呵を切る。
 正春はそんなささみに憧れていた。
 ささみに会いに行くために、正春は鳥一番を行きつけの店にしていた。
 
 真夜中、鳥一番の店の前に正春は立っていた。
 すでに暖簾は外されている。
 明りは消され、開いていたときにあっていた焼き鳥の匂いや火の熱気は今は無い。
「やっぱり、こんな夜中に尋ねるのは……でも財布がないとな」
 財布を忘れたのはどう考えてもここだった。
 明日、来るとしたら昼飯を抜かないといけない。
(弱ったな、どうしようかな)
 正春は扉の前で、どうすればいいのか考えていた。
 突っ立っていると、中からかすかな声が聞こえた。
(まだ店に居るのかな)
 手をかけると、扉がゆっくりと動いた。

 薄暗い電灯が点く焼き鳥屋に、三人の人間がいた。
 サラリーマン風の服装の中年が二人、そして残り一人は女性。
 右の髪をゴムでまとめ、左の髪に黄色い鶏のヘアバンドを付け、赤茶色のエプロンを掛け下駄を履いた女子、この店の主のささみだった。
 椅子に座る男の股間、ズボンとトランクスを下ろして姿を見せる男根を、ささみは口に含んでいた。
 凛々しい目で男の様子を見上げながら、口の中の肉棒を舌で刺激している。男がうめき声を上げながらささみの頭を撫でる。
 ささみは髪が男根にかからないように手でかきあげながら、目を閉じ口内をもごつかせる。
 もう一人の男は、自分の方に向けられたささみのむきだしの尻、その秘所に指を突き入れていた。そこはすでにぐっしょりと濡れて、液を溢れさせている。
「そろそろいいかな」
「ええ、おじさんお願い」
 出入り口近くのカウンターに正春は隠れて、様子を見ていた。
(なんだこれ)
 心臓が速く鳴る。全身から冷や汗が流れる。
 正春は、ささみのお尻に触れている男を知っていた。
(確か伍次郎さん)
 伍次郎は男根にゴムを付ける、ささみは自らの手で秘所を広げて視線を送った。

73 :

 男根がささみの中に一気に入っていった。膣内を伍次郎が抉る。
「ぅあん!」
 頬を赤らめ、腰を反って嬌声を上げた。
「ほら、ささみちゃん、声を上げたら奥で寝ている親父さんに聞こえるぞ。まあ親父さんは寝たら全く起きないけど」
「あ、うぅん」
 伍次郎の言葉に、ささみはすぐに目の前の男根にむしゃぶりついた。
 腰を何度もたたきつける。
「ああ、ささみちゃん……ささみちゃん」
 伍次郎が後ろから覆いかぶさる。エプロン内に手を侵入させ、服をずり上げて、18才の胸を揉みしだいた。
 エプロンの下に隠れた巨乳が、伍次郎の手によってこねくり回され、形を変える。
「ささみちゃん…僕は会社もリストラされて、生きる意味を失っていたんだよ」
 達バックで腰をパンパンと打ち込む、子宮口まで亀頭が攻め込んでくる。
「でも、ささみちゃんに会えてよかった。まさか自分の娘ぐらいの年の事やれるなんて……」
「そうそう」
 椅子に座った男がささみの髪を何度も撫でた。
「こんな若くて可愛い娘にちんぽをしゃぶってもらえるなんて、本当に生きててよかったよ」
 男根が喉元までくる。しかし、ささみはえづくことなく受け入れる。
 汗がささみの体にまとわりつく、湿りを帯びた髪が顔に張り付く、その顔は赤みをみせ普段のやきとり屋では決して見せない顔である。
 エプロンが肩からずり落ち、素肌が見える。
「そろそろ逝くよ……!!」
「んんっ!?」
 二人の肉棒から精液が放たれた。
 口内で放射された精液はささみの口を汚す、勢いにそのまま口から出て、続く射精がささみの顔と髪にかけられた。
 つづいて伍次郎の肉棒が抜き取られる。コンドームは精液で小さな水風船となる。
 ささみは抜き取られた後に力なく床に座り込んだ。そして伍次郎の方に振り向くと、まだ肉棒についていたコンドームを取る。
 精液で汚れたふやけた笑みを浮かべながら、精液袋を伍次郎から取る。
 するとそれを遠慮なく、口に放り込んだ。
「ささみちゃん、飲みこまず口の中でよく味わって」
「ん」
 口の中でもごもごとゴムと精液を動かす。
 そうして口を大きく開けて、舌先の中のゴムを手で取り出す。残った口内は白濁液で満たされていた。
「もういいよ、ささみちゃん」
 その言葉を聞いて、ささみはごくりと喉を鳴らして飲み込んだ。
「じゃあ、ささみちゃん、またね」
「あいよ、また焼き鳥たべに来てね」
 扉が開き出ていく中年二人に、焼き鳥屋の店主は愛想よく手を振って送った。
「さーってと」
 顔の精液はすでにお絞りで拭きとってある。両腕を組んで天井に伸ばし、伸びをする。
 まるでセックスをした後とは思えない表情で、ささみは店内を見渡す。
「仕込みは終わったし、あとは……誰!?」
 いつもは焼き鳥を焼いているカウンター内に、人影を見つける。
 気付かれた人影は一瞬、躊躇するが、どうしようもないと観念してゆっくりと顔を上げた。
「……」
「正……春?」

74 :

 薄暗い店内。二人は横に並んで椅子に座っていた。
 正春の手には財布が、力なく握られている。
「そっか、見られたか……まさか、カギ閉め忘れていたとは」
 店主のささみは頬を掻きながら、苦笑いをしていた。
 コップの水が二つ並んでテーブルにおかれていたが、どちらも手はつけていなかった。
「どうして」
 黙ってうつむいていた正春が口を開く。
「どうして、こんなことを?」
「え?」
「売春、ですか……やきとり屋では、お金が足りなくて」
 俯いたまま、ぼそぼそと正春は言う。
「いや」
 ささみは天井を見上げて、正春に言った。
「あたいは焼き鳥屋で日本一になるって決めてんだ。だから、焼き鳥で商売にならないなら、さっさと閉めてコンビニでも立てるさ」
「……じゃあ、なんで」
「あたいさ、変態なんだよ」
 まるで仕方ないかのように、告げる。
「たくさんの男に犯されたり、こういう場所でセックスしたりするのが好きなのさ」
「……」
「親父は知らないよ、知ったらまた鶏に転生しちまう。バレないために昔よりは回数を減らしたけど、時々、我慢できなくて店の客を誘っちまうんだ」
 正春はささみに顔を向ける。
 今のささみの年齢は18。なれば昔というと自分と同い年ぐらいのころかと考える。
(……)
 その横顔を見て、正春の口からふいに言葉が出た。
「じゃあ……俺が、してほしいって言ったら……してくれますか」

 床に仰向けで寝ころんだささみの身体、その横に正春は座る。
 上を向くと大きな胸は、横に広がる。そのエプロンの上からでもわかる肉感に正春は、唾を飲み込み。
 震える手をその胸に、エプロンの上から触れる。
 最初はゆっくりと、だが徐々に大胆になる。時間をかけて揉みこんでいく。
 その様子にささみは顔を赤らめ目を細め、扇情的な吐息を吐いた。
「やっぱり」
 未だに胸を揉み続ける正春に、ささみは口を開く。
「若い男は胸が好きなんだな」
 正春はその言葉にぴくりと手を胸に付けたまま止めた。
 その言葉は他の若い男を知っているからこそのセリフ。その事が正春の心に大きくのしかかる。
 正春は胸から手を離すと、エプロンを両側にずらして外し、さらにささみの中の茶色の上着を胸の上まで引っ張り上げる。
 いつもは隠れていた大きな胸が姿を現す。
「どうした?」
 ささみの疑問の声にも動きを止めず。正春はささみの腹の上に体重を乗せ内容に乗る。
 そしてだいぶ前から直立していた自らの男根を、引きずり出す。
 ささみの巨乳に挟み込んだ。
「わ」
 熱を帯びた肉棒が胸の間をこする。さらに正春の手が両側から胸を押し上げる。
 指が乳首をつまみあげ、正春は腰を動かした。

75 :

「ちょっと、痛いって、っん!」
 痛みを与えるほどの力。しかし、ささみはそれでも感じていた。
 十回を超えた所で、すでに爆発寸前だった正春の物はすぐに音を上げる。
 それに気付いたささみは亀頭に舌を添えた。
「うっ!」
 その刺激に負けて、正春が射精をした。胸の間から精液がささみの顔にかけられる。
 口を開けて待っていたささみは、それを受け止める。
 射精がおわり、すぐにささみの上からどいて横に腰をおろした正春。
 ささみは状態を上げると、欲情した顔で頬や胸に張り付いた精液を指で集めて舐め、さらに息を荒げている正春の股間にむしゃぶりつく。
「うわっ!」
 精液を吸い取っていくささみ。少しばかり力を失っていた正春の肉棒は、すぐに力を取り戻した。
 ささみは口内の精液を胃に送ると、正春を見上げる。
「どうする、このまま口の中に出す?」
「え、えと」
「あたいってやっぱり焼き鳥屋の娘だから、肉棒が好きなんだよ」
 いつもは見せない悪戯っぽい表情で男根を頬に擦り寄せる。
(今日一日で、色んなささみさんを、見たな)
 ささみの事を考えると、またも心の中が重くなった。
 正春の男根はびくびくと射精したいと、動いていた。
「ささみさんの……体内がいいです」
 ささみは正春を椅子に座らせ、カウンターから取り出したコンドームを正春に取り付けた。
「はじめてだろ、お姉さんに任せな」
 全裸になったささみは、向かい合わせで正春をまたぐ。そして、すでに濡れそぼっていた秘所を鬼頭につける。
 ゆっくりと正春の上に座っていった。
(なんだ、これ)
 今までに感じた事の無い熱さ。男根全体が周りから締め付けられる感じ。
(これが女性の中)
 気を抜けばすぐにでも行ってしまいそうな快感に、正春は閉じていた目を開けた。
 目の前には全裸の、欲情しきった表情のささみが、正春を伺っていた。
「さ、ささみさん」
「卒業、おめでと」
 そう言って、ささみは胸に正春の顔を抱きよせる。
 正春は自分の吐き出しそうな心の重り、その正体に気付いた。
(そうか俺)
 男の目じりから涙が一筋こぼれた。
(失恋したんだな)
 正春はそれから何度も腰を打ちつけた。何度も膣内を抉った。
 椅子に座った状態から、すぐに立ち上がりテーブルに座らせ突き上げる。
「ささみ……ささみ……ささみぃ!」
「あっ! まさ、はるぅ、もっとぉ! もっとしてぇ!!」
 普段では絶対に見せない赤く緩んだ顔で、絶対に聞かない嬌声を上げる、一人の雌。
 正春は何度も何度もぶつけるように、子宮孔に亀頭をぶつけた。
 ささみの体を反転させて、立ちバック。そのまま床に顔を押し付け、それでもお尻を向ける雌に正春は攻めを止めない。
 胸を力いっぱい掴みあげ、乳首をねじる。クリトリスすら指で押しこむ。
「ひぃあ、あぁん!!」
 一応は父親が起きないように声を抑えていたささみも、知らず知らずのうちにその事を忘れ、声を張り上げていた。
 それほどまでに正春の攻めは強かった。
 その行為が、どういった感情からくるものか、ささみは理解はしていなかった。
(ちくしょう、……ちくしょう!)
 正春は自分の思いを叩きつける。しかし、ささみの心にそれが届く事は無い。
 ただ意味の無い快楽から、正春は射精し、ささみもまた逝った。

76 :

 数日後。
 正春は今日も、鳥一番に来ていた。酒が飲めない高校生だが、顔馴染である。
「あら、正春ちゃん」
 常連である近場のホステスの麻衣が、焼き鳥を食べながら正春の顔を見る。
「ひさしぶりだけど、なにかあった?」
「え?」
「私、仕事柄なんだけど人の顔をよく見ていてさ。正春ちゃん少し大人になったような」
「……確かに、吹っ切れるような事はありました」
「へえ」
「へい、二人とも焼き鳥もってきたよ!」
 その内容を聞き出そうとする麻衣だったが、ささみが持ってきた焼き鳥とビールに注意がそれる。
「ほら、正春もつくね」
「ありがとう」
 その元気いっぱいの笑顔に、釣られ正春も笑顔になる。
 数日前の夜が嘘の様な、そんな表情。
(……でも)
 あの夜が嘘ではない事を、正春は理解している。
「なあ、正春」
 ささみが耳元に顔を近づけ、小さな声をかけてきた。
「今夜さ、とことんモード……男6人ぐらい集めて輪姦してもらおうと思ってるんだけど、正春も来る?」
「……」
「やっぱり未成年に夜間は無理か?」
「いえ、行きます」
「そっか」
 ニッと笑顔を浮かべたささみは、そのまま他の客の所へと行ってしまった。
(以前は自分の理想を彼女に、押しつけてたんだな。そして勝手にその理想を好きになっていたんだ)
 ささみの後ろ姿を見る。以前は考えなかった、その服の下の事を考えて勃起しかける。
(今夜までの我慢)
 顔を振ると、テーブルのつくねを手に取り食事に集中した。
 彼女の焼いた焼き鳥は絶品だった。

 終わり。

77 :
メジャー系を書こうかと思ったら、過去スレ見て被ってないか知らべるの
今回もそうだけど、エロ書いてると途中で飽きるね

78 :
いかんせんマイナーなゲームのパロなのでコメント付きにくいけど、
毎回クオリティはすごいと思います
GJ!

79 :
保守

80 :

●クレオパトラフォーチュン+ 
 ストーリーはアーケードゲーム。
「勝ちましたわ〜♪」
「うぅ、負けたですぅ……」
 ファラオを治める女王、パトラ子。
 突如、ミイラの大群を連れて現れたお姫様、ゼノビアに女王の証である王冠を奪われる。
 取り返すため単独、ゼノビアの城へと訪れたパトラ子はゼノビアとの勝負を挑んだ。
 結果は惜しくも敗北。ミイラと石棺だけが辺りを埋め尽くした。
「これで女王はこのゼノビアですわ〜♪」
 紫の髪の少女は王冠を手にまわる。
 額の緑の宝石を輝かせ、黒いワンピースが揺れる。
「ですぅ……」
 それを床に座り込んで、涙目で見上げるパトラ子。
 白いエジプト衣装、白い筒型のワンピース。足が動きやすいように腰からスリットが作られてている。
 王室の床に座り込んでいるパトラ子。太ももの付け根から、黄色いサンダルまで肌を露出している。
 ゼノビアはそんなパトラ子に容姿を見て、笑顔を止める。
「……?」
 急に表情を抑えたゼノビアを、パトラ子は不思議そうな顔で見上げた。
 ゼノビアは目でパトラ子の全身を値踏みしている。
 黒髪、両サイドの長いお下げ、ピンクのまん丸ほっぺの童顔、袖の大きな白いエジプト衣装のワンピース。
(私には負けますけど、美少女ですわね〜)
 蛇が飾った王冠を腕でくるくるとまわしながら、ゼノビアは悪い笑みを浮かべる。
「ねぇ、パトラ子さん」
「なんですぅ、ゼノビアちゃん」
「王冠がどうしても、返して欲しいですの?」
「はい!」
 即答し、パトラ子は立ち上がった。

81 :
「王冠は女王の証なんですぅ〜、それがないとエジプトを治める事が出来ないですぅ」
「だったら代わりにこのゼノビアが治めてもいいですわね?」
「うぅ〜」
「でも、どうしてもというなら返してあげるのを考えなくもないですわよ?」
「本当ですぅ〜!?」
 ピンクほっぺを丸くして、立ちあがるパトラ子。ゼノビアは続ける。
「ええ、私のお願いを聞いてくれたら、考えてもいいですわよ」
「ゼノビアちゃん、優しいですぅ〜」
 満面の笑みを浮かべるパトラ子、満面の笑みをするゼノビア。
 しかし振り向いた瞬間に邪悪な笑みに代わる。
(考えるだけですわ〜♪)
「それでお願いって、なんですぅ?」
 指を口につけるパトラ子。ゼノビアは指を上にあげて鳴らす。
 すると王室内の周りに倒れていたミイラたちが、ゆっくりと立ちあがった。
 ミイラ自体には慣れていたパトラ子も、異様な雰囲気に驚く。
「な、なんですぅ〜?」
 周囲に無数のミイラが、立ち並ぶ。中央のパトラ子はきょろきょろと落ち着きなく見渡し、そのすぐ前でゼノビアは不敵な顔している。
 ミイラたちは一斉に、自らの下腹部の包帯を取り始める。
「え……えぇええ!?」
 ミイラの股間には隆々とした男根が、勃起していた。
「ミイラは本来、カサカサですわ。もっと手触りがよくならないかと、色々と水分とか魔法とか使ってみたのですわ、そしたらこんな風に……」
 目を丸くして状況についていけないパトラ子。
 そんなテンぱるエジプト女王の細腕を、後ろからミイラの包帯に包まれた手が掴んだ。
「ひゃあっ!?」
「お願いというのは、ですわね」
「見るに堪えないから、ミイラたちから精液を絞り取ってほしいのですわ」
「ええ!?」
「それじゃあ、皆には貴女で遊ぶように命令しているから、朝には戻るですわ♪」
 黒いワンピースが背を向け、この部屋から出ていった。

82 :

 広い城の一室。パトラ子と敷き詰めるほどのミイラだけが取り残された。
 包帯の手がパトラ子の全身に伸びる。
 白いエジプト衣装の大きな袂を丁寧にはがし、腰からの深いスリットに入り込んでくる。
「あ、や、やめるで、すぅ」
 身じろぎして抵抗しようも360度を取り囲まれているため、逃げる事は出来ない。
 気付けば全身を掴んでいた手はパトラ子を持ち上げ、仰向けの状態で足が地につかない、ミイラたちの腰のあたりの高さに浮かされていた。
「……や、ぁあん、あ」
 包帯の手はパトラ子の服を破かず裾や袖口から入り込み、服の中を蠢く。
 あまり豊かでない胸、その先端の乳首を指でいじり、つまむ。
 スリットから入り込んだ手は白い下着の上から秘裂をなぞり、それを数回繰り返してからクリトリスを上から刺激する。
「や! やぁ、っはぁ! んっ!?」
 刺激から全身を動かすも二十を超える手に支えられては、どうしようもない。
 そうこうするうちに、息を荒くするその顔、ピンクのほっぺに男根が押しつけられる。
(むわっとする、臭いですぅ)
 刺激臭に顔を振り向く、しかしそこには別の男根が存在して、そのまま口の中に差し込まれた。
「む、むぅうう」
 刺激に翻弄され、すでに涙目になっていたパトラ子。ゼノビアの言葉を思い出してか、男根をちゅばちゅばと吸う。
(太くて、大きいですぅ、お口が苦しいですぅ)
 息苦しさに離そうとするも、手が頭をがっちりとつかんで動く事は出来なかった。
 白いショーツが横にずらされる。
 そして一人のミイラの男根が、すでに濡れていた秘所に突きこまれた。
「むぅぐぅううう!?」
 一気に膣奥まで入り込み、子宮の壁まで亀頭が届く。
 脳髄まで来る衝撃。さらに乳首を延々と刺激され、クリトリスも他のミイラによって弄くられる。
 ついで尻穴までも別のミイラが指で掻きまわしていた。 
 酸素不足で朦朧とする意識を、全身から刺激に振りまわされる。
 刺激されるたびに身体を揺り動かすが、全身を掴んだ手はパトラ子を微動にさせてくれない。
 そんな間も膣を男根が抉る。パンパンパンと腰同士がうちつけ合う音が、響く。
 苦しさに手を動かすが、両手はミイラの男根を握らされている。
 気付けば二つのサイドのお下げも、男根にくるまらされている。

83 :

 叫ぶ事も出来ず、ミイラたちの命令通りの淡々とした攻めにパトラ子は意識を失う寸前になる。
(……っあ、……う)
 頭が真っ白になり、何も考えられない。
 そうして気絶する寸前に、口内で精液が放出。
 同時に両手と髪、膣内、それ以外の自分でしごいていた数本の男根からも精液がパトラ子にぶっかけられる。
「けほっ、こほっ」
 床につく事の出来たパトラ子は涙を流しながら座り込み、せき込んでいた。
 全身に大量の精液がまとわりつき、服の白さとは別の白さがその肌や髪を覆っていた。
 床も一面、精液の池ができている。パトラ子は膣から精液を流す。
「うぅ、ミイラさんのくさいですぅ、粘り気も強くて喉がいがいがするですぅ」
 弱音を吐くパトラ子。しかしゼノビアの命令に従うミイラたちは手を止めない。
 精液で真っ白のパトラ子の服を脱がせ始める。
 そうしてパトラ子が持って来ていたパーフェクト時の衣装チェンジ用のコスプレ服を、持ちだしてきた。
 白い服に赤ミニスカート、黒いタイツのウェイトレス。
「そ、そっちは違うですぅ!?」
 先ほどほぐされた尻穴に、新たに男根を付きいれられ二穴、さらに喉奥に突きこまれ三穴にされる。
 精液まみれにされたころに、着替えさせられる。
 白黒メイド服。
「ごくごくぅ、もう、飲めないですぅ、お腹いっぱいですぅ」
 精液を溜めたコップを次から喉に押し込まれる。もちろん、下からも攻め続けられる。
 精液まみれにされたころに、着替えさせられる。
 紺色スクール水着。 
「うひゃあ、ねばねばするですぅ」
 パトラ子の身体、一人分が入れるような大きめの箱に精液が溢れる。そこに何度も潜らされる。
 数回もぐらされたころ、着替えさせられる。

84 :
 ナース服。
「あんっまり、激しく、突か、っない、ですぅうあ! 巻け、あ、ないですぅ!」
 下から両穴に突きあげながら、ミイラたちの包帯を巻くように指示される。
 精液まみれにされたころ、着替えさせられる。
 ブルマの体操服。
「あ、あん、パトラ子は、っあんまり、筋力、ないで、すぅ」
 男根を突きこまれながら、腹筋や腕立てをさせられる。
 精液まみれにされたころ、着替えさせられる。
 猫服。
「にゃ、にゃあぁ、意地悪しないでほしいにゃんですぅ」
 猫手袋では抵抗できず、次々に男根を突きこまれていく。
 精液まみれにされたころ、着替えさせられる。
 メガネっ子セーラー服。
「あ、やめ、精液かけたら、読めないですぅ!」
 本を読むように求められるが、その間も攻めは止まず。メガネや本にも精液がかけられた。
 その後もチャイナ服、巫女服、チアガール、バニースーツなどでそれぞれ犯され精液をかけられ流しこまれていく。
 服が一通り着替えさせられたら、今度は色違いのコスプレをさせられ、同じように犯されつくしていく。
 宴は朝まで続けられた。

 そして次の日の朝。
「おはようですぅ」
 全身を精液まみれにしたパトラ子が笑顔で、様子を見に来たゼノビアを迎えた。
 周りには完全にカスカスになった、ミイラ達が倒れていた。
「あ、あなた、平気ですの!?」
「こんなの女王なら毎日やってますぅ、日常ですぅ」
「え?」
「それより、王冠は?」
 沈黙が城内を包む。
 ゼノビアはゆっくりと被っていた王冠を差しだした。
「わぁ、ありがとうですゼノビアちゃん!」
「別にいいですわ」
「ゼノビアちゃんにもたまには女王をやらせてあげてもいいですよぉ〜♪」
「……遠慮しておきますわ」

 終わり。

85 :
デメントをクリアして、主人公エロイと思ったんだが、エロssを書く気になれないのはなんでだろう
3Dが嫌ってわけじゃないんだけど

86 :

●萌える麻雀 もえじゃん!
オリジナル男注意。

 秋葉原のメイド喫茶”エンジェルハイロン”。ここに一人の男が訪れた。
「お帰りなさいませ、ご主人様♪」(棒)
 白いヘッドドレスにエプロン、全体的に白をあしらった黒いメイド服のウェイトレス。
 赤いリボンが胸元に付けられている。
「今日からお世話させていただきます♪」(棒)
 胸は大きめ。さらにお辞儀前の姿勢である両手を下で合わせることにより、腕で胸を挟んで結果さらに強調している。
「つくだもえこと申します♪」(棒)
 童顔の美少女、栗毛色の髪は肩よりも長い。赤いリボンが髪の左右に付けられている。
「お待たせいたしました〜♪」(棒)
 男は店内に入り、コーヒーを待っていた。
「キャ!!」(棒)
「ぐああああああ!?」
 その男の頭にコーヒーがかけられた。
 さきほどのメイドが足をくじいて、盆の上のコーヒーをぶちまけたらしい。
「申し訳ありません! ご主人様!」(棒)
 メイドがおしぼりで男客の顔をごしごしと拭く。
「大丈夫ですか!? 火傷はありませんか!?」(棒)
「火傷はありませんか(棒)、じゃねえ!!」
 男はおしぼりを払いのけ立ち上がった。
「なにテンプレ通りのドジっ子をやってんだ! わざとか!?」
「ふぇええ!?」(棒)
「そもそもなんだその棒読みは!? 何がAKBだ! オタク舐めてんのか!? 二次元オタクと三次元オタクは違うもんだろうがぁ!?」
「な、何の話ですかぁ!?」(棒)
「もう怒った! テメェは俺が直々に扱いてやる! メイドの奉仕のやり方ってのを一からその身体に教えてやるよ!」
「い、意味がわかりません、オーナーぁ、変な御主人様がぁ」(棒)
「ほらほらご主人様にお仕えするのがメイドの仕事よ♪」
「えええ〜!?」(棒)
 二人は麻雀ができる個室へと移動する。
「麻雀勝負だ! 持ち点は各25000半荘二回の四人打ち、俺が勝ったらお前を調教する!」
「私に得がないんですけど」(棒)
「なら、俺がもし負けたら二次元止めてAKBファンになってやるよ! これで相子だな」
「えー……って四人打ち? 誰を加えるんですか?」(棒)

87 :

「来い、黒子!」
 男の声とともに二人の影が姿を現す。
 二人は黒かった。素肌を隠すような丈の長い黒いワンピースもさることながら、顔を覆う黒い布に黒い帽子。まさに舞台劇の黒子である。
 小さな赤いネクタイのある胸元の膨らみから、女子であることがわかる。
「この二人を加える、ちなみにこいつらは俺が調教済みである」
 男が目配せをすると黒子は長いスカートの裾を両手でつかみ、たくし上げる。
 スカートの中の白いパンツ。その中で筒の様な物が微振動を繰り返し、液体がジワリと溢れ太股を伝っている。
「うわぁ〜」(棒)
「さあ、時間も惜しい麻雀勝負だ」
「……わかりました、でもちょっと待って下さい」(棒)
 麻雀を止める事を諦めたもえこは、男から距離を取った。
「雀身!」
 もえこの掛け声とともに一瞬、眼にもとまらぬ速さでコスプレ衣装に着替える。
 気がつけばもえこの服装が変わっていた。メイド服である事は同じだが、胸元のリボンが赤から黒へ。さらに白い部分が増えている。
 だが何より変わっているのは露出度。胸元は上の部分が見えるように大きく開けられ、スカート丈も短くなりガーターベルトの紐部分が見える。
 スカートも動けばパンツも見えるだろう。もっともそれは最初からわかった上でのサービス衣装。
「勝負衣装か、ならば俺も……雀身!」
 男も掛け声とともに服を脱ぐ。
 そして全裸になって雀卓につき、座った。
「なんで裸なんですか!?」(棒)
「俺は脱衣麻雀をするとき常に全裸で始めている。一度負ければ終わりという感覚が精神を研ぎ澄ます!」
「脱衣麻雀!?」(棒)
「今回は脱がしはしない、ただ俺はこっちの方が勝負に集中できる!」
「こっちが集中できません!」(棒)
「お前だって胸元が開いて視線を誘導しているじゃないか、もっとも勝てばそれを自由にできると思えばあまり気にならないがな!」
「やっぱり私の純潔がかかってるんですかぁ!?」(棒)
 麻雀が開始される。
(けど黒子さん達は、あの男の人の仲間。こんなの3対1みたいなものじゃないですか……)(棒)
「ロン、倍満です、払って下さい」
「黒子ぉ、お前ら俺を狙うな! 帰ったらお仕置きだぞ!!」
「どうぞお願いします」
「……そうでもないかな」(棒)
 そして激しい点取り合戦の末、僅差で男が勝利した。
「あぶねぇ、もう少しで二次元卒業する所だった」
「ふぇええ……、負けましたぁ、ゲームオーバーですぅ」(棒)
 黒子達が雀卓を片づけ、部屋を出ていった。
 個室にはメイドと全裸の男だけが残った。
「くっくっくっ、さあ、覚悟はいいか」
「やっぱり全然、納得できません」(棒)
「主人にたてつく駄メイドめ、どうやらとことん躾ないといけないようだな」

88 :

「なんでこんなことに、助けてオ〜ナ〜」(棒)
 巨乳メガネの青髪のメイドが、笑顔で室内に入ってくる。
「お客様」
 全裸の男は立ちあがり服の中から封筒を取り出し、受け渡す。
「これで足りるか?」
「毎度どうも」
「売春!?」(棒)
 部屋にかぎを掛けられ、完全に二人きりになる。もえこの目はすでに光を失いかけていた。
「もう何も信じられません」(棒)
「では躾を始める」
 全裸の男は椅子に腰かけた。
「ではまず、しゃぶってもらおうか」
 裸の男が足を開く、その股間の中央には肉棒が天井に向かってそそり立っている。
「うぅ」(棒)
「どうやらその顔は、何をするかはわかっているみたいだな」
「一応は腐女子ですから、漫画でも見た事あります。口にしてたのは男ですけど……」(棒)
 渋々といった態度で、男の足の間に跪く
 もえこの眼前には黒い男根、その先端には赤い亀頭が小刻みに動いている。
(なにか変なにおいがするし、それにキスもまだなのにぃ)(棒)
 頬に押し付けられる男の物にメイドは、顔をそむける。
「そんなに嫌ならまずは、手で握ってみな」
「……はいですぅ」(棒)
 顔から離れる男根。もえこは恐る恐る手を伸ばす。
(あったかい、あとピクピクしてるんです)(棒)
 生温かい肉の棒。ゆっくりとだが弱く力を込めてマッサージする。
「竿の部分を指で触って、そうだ」
 男の指示通り手を絡めていくもえこ。まずは竿、毛だらけの付け根、皺だらけの玉、敏感の傘の部分。
 いくらかふれていると、もえこから徐々に恐怖心が薄れていった。
「そろそろ舐めて貰おうか……噛むなよ」
「はい、ご主人様」(棒)

89 :

 ずっと言われるがまま動くもえこ。目を瞑り大きく口を開けて亀頭を咥える。
(やっぱり匂うよぉ)(棒)
 目じりに涙をにじませながら、刺激臭を我慢し口の中の物を、歯が当たらないように気を付けながら舌で撫でた。
 少し硬めのぷよぷよとした肉、まずは舌で先端から割れ目、竿の溝の部分、肉棒と舐める。
「よし、うまいぞ。口を離して全体を舐めろ」
「わかりました、ご主人様ぁ」(棒)
 言われるまま舌を動かし続けるもえこ。男はそのヘッドドレスのついた頭を撫でた。
 もえこは薄目を開けて、恍惚とした表情で肉の棒を舐め続ける。
 初めは毛嫌いしていたものの、普通では考えられない状況に頭が麻痺してしまったらしく、行為に没頭していた。
 先端から棒の部分を、さらに玉の部分を口に含む。
(なんだか頭を撫でられているとボーっとしてきました。匂いにもなれてきましたし……)(棒)
 赤い舌が浅黒い男根を涎にまみされていく。口と亀頭に涎の糸が繋がっていた。
「……ん、…は、ぺちゅ、ん、あん、ぺろ、ぴちゃ、……はぁ、へんな、きもちです……ん、ぺろぺろ」(棒)
 丹念に舐めていくと、先端から苦い液体が零れる。
(これが精液でしょうか? 苦くてピリピリします、舐めるとどんどんできます。これを吸いだせばよろしいのでしょうか?)(棒)
「ぴちゃ、むちゅぅう、はん、…あん、っぺちゅう……、ちゅうちゅう、……んちゅ、んん、苦い、ですぅ」(棒)
 男の左手が大きく開かれた胸元に上から侵入した、小ぶりな胸を掴んだ。
「ひゃあ!?」
 驚きに目を開かせ、男根から口を離した。
 しかし、男の右手がそれを許さずすぐに上から頭を押さえて、男根を咥えさせる。
「なんだ、はっきりした言葉もしゃべれるじゃないか」
 床に膝立ちのメイドは、突然に喉奥まで入り込んだ男根にえづく。
 目を見開いて涙をだし、小さな手で裸の男の足を掴んで離れよとするも、しかし、上から抑えられては口から離して咳込む事も出来ない。
「まだ主人がイってないのに、奉仕を止めるメイドがいるか」
 そのまま男はメイドの頭を両手でつかみ、イラマチオをし始める。
「噛んだら、叩くだけでは済まんぞ」
「っかは……!? ……くぁっ!?」
(やめ、もうや、めてっ!?)
 喉奥を何度も突かれ、泣きながら吐き出そうとするもえこ。しかし、舌で押し出そうとする行為すら、主人を喜ばすだけであった。
 口内を蹂躙し、何度も行き来する男根。ただ気持ちよさだけでなく、苦しむメイドの姿は加逆心を燃やさせる。
 激しい行為は、息苦しく。もえこは長時間に及ぶ行為に思えた。
 しかし実際には数回ついた所で、終了する。亀頭から精液が放出した。
「……ごばぁ!? げほっげほっ! ぐほっ! こほっ!」
 床にぺたんと座り喉を押さえて、せき込むもえこ。
「まったく、主人の与えた物を吐き出すとは、メイド失格だな。だが、最初でここまでやるとは奉仕の才能があるかもしれん」
「……嬉しくないですぅ」
 上目使いで男を見るメイド。恐怖の入りまじった声で、返事をした。

90 :

 少し時間をおいて、もえこは全裸の男の前に立たされた。
 ひざ丈の城が飾ってある黒いメイドスカートを、両手でたくし上げさせる。
 白いパンツが、男の眼前にさらされる。
(はずかしいです)(棒)
「手を離すなよ」
 顔を赤くして、男を見下ろすもえこ。
 男は触ろうとせず眺めている。手を伸ばしたと思ったらパンツではなく、太股を撫でまわし始めた。
「……あ、あの」(棒)
 もえこは、男に声をかける。途端、股間に触った。
「ひゃあん!?」
「手を離すなよ」
 白いパンツの上から指が撫でまわす。じんわりと濡れており、にちゃりと音がした。
「なんだ? さっきの行為で感じていたのか?」
「……はいですぅ」(棒)
「感じ方が処女とは思えないな、どれだけ自分でいじってたんだ」
「へ、はぁうっ!?」
 指がパンツを横にずらして秘所に入り込む、ぐちゅりと指が侵入する。さらに皮の上からクリトリスを刺激する。
「あ、やぁっ、…やめ、て」
「一週間でどれだけ、オナニーをするんだ」
「ひゃっ、っ、そ、んな、ん! あっん」
 男はメイドの股間部分に顔を付けて、舌で秘所を舐める。何度も、舌を動かした。
 もえこの膝ががくがくと震える、耐えきれずスカートから手を離して男の頭を押さえた。
「あっあっん、んあ…あ、やめ、感じ…、っすぎちゃう!」
「止まらないな、毎日やってるのか?、答えないと止めないぞ」
「まい、にちじゃ、…ないです、あ、あ、っああ、やめ、2日、…に数回、あ、っあああ」
 男の体に寄りかかり、目を強く瞑ってもえこは耐える。
「それ毎日と変わらないだろ」
 スカートの中の男は、指を何度も激しく秘所に出入りさせ、水音を立てる。
「も、だめぇええ!!」
 秘所から大量の愛液を溢れさせ、背中をピンとのけぞらせて、声を張る。 
 その後、もえこは全身から力を抜いて前方に倒れる。
 それを裸の男は抱きとめる。
 もえこは荒い呼吸を、必に整えようとしていた。
「はぁ、はぁ……んく、はぁ」
「スカートから手を離したな」
 もえこはテーブルに手をついて男に尻を向ける。
「……その、ご主人様」
「スカートを手でまくりあげて、お尻を晒せ」

91 :

 心に恐怖心を植え付けられたもえこは、震えながらゆっくりとスカートを前に引っ張る。
 すでに白いパンツは脱がされており、丸いお尻と愛液が伝う足、その根元の秘所が見える。
 メイドは顔を赤くして不安げに目を後ろに向ける。
 男は無言で近づき、腰を掴み、男根を秘所につけると、一気に押し込んだ。
「っあ」
 ぶちっと、もえこの頭の中に音が響いた。
 そしてつんざくような痛みが、下半身から脳に響いた。
「いたい」
 男は子宮まで届かんと、男根を突き入れる。
 もえこは呼吸が止まって意識が途切れた。
 意識を取り戻した時は、終わっていた。
 ソファに倒れたもえこの全身、メイド服には精液がかけられている。
 膣は見れば愛液と精液と赤い血が混じった液体が零れていた。
「奉仕の途中で気を失うとは、メイド失格だな」
 涎の溢れた口に汚れた男根が突きつけられる。その汚れにはもえこの血や愛液も混ざっている。
「俺はお前を買ったんだ、これからも調教は続けるからな」
 もえこはためらうことなく、それを口に含み掃除をする。

 後日。
「んあ」
「どうかしたんですか、先輩。顔が赤いんですが?」
 メガネの爆乳のメイドが、調子の悪そうなもえこを心配する。
「大丈夫です、気にしないで下さい」
 そう言ってケーキを運ぶもえこ。
 そんなもえこを見ながらニヤニヤと笑う、テーブルの客がいた。
 手にはリモコンのスイッチのよ様な物を指で押す。
 押すたびに、もえこが震える。
 メイド服のスカートの下、その白いパンツの中ではスイッチに連動して動くバイブが仕込まれていた。
「きゃあ、すいませ〜ん!」
 今日もまた、もえこはドジをする。
 艶の入った声で謝罪した。

 続くかも

92 :
書いている途中でも思ったが、もはやゲーム関係ない

93 :

●勇者30 seconed
 女神歴999年。
 舞い降りた神々によって荒廃した世界。
 しかし、一人の勇者がそれらを打ち倒し、破滅から世界を救った。
 さらには他の時代の勇者たちと力を合わせ「運命」を打ち倒した。
 その後、タイムストリームの化身である時の女神の力で、勇者たちはそれぞれ時代へと帰っていった。
 そしてこの時代の勇者ユウジャもまた、戻って来たのである。
 戦士や魔物たちが戦い争う娯楽の場。バトルコロシアム。
 その頂点に立つ、悪意から生み出された存在であるヴィーナスセブンが一人、阿修羅撫子ことナデシコ。
 6本の腕から繰り出す剣は、避ける事も許さない。
 しかし、過去にユウジャ達と二度にわたり争い敗北。後にその性格を買われ、ユウジャの仲間にされた。
 戦闘が好きな彼女はその話を受け入れ、天界での激しい戦いに身を置く。
 戦いが終わりこの時代に戻り、彼女はまたバトルコロシアムに住み着いた。
 
「暇じゃの〜」
 バトルコロシアムにある一室でアシュラコは一人、机に顎を乗せてグータラしていた。
「この頃、気骨のある奴がおらぬ」
 女神が生み出した存在であるアシュラコは元々、かなり強い。
 さらに天界での激闘により、その強さは磨きがかかっていた。
 もはや、彼女と戦えるのはユウジャとその仲間たち、あるいはなぜか蘇生され現在は細々と暮らしている、他ヴィーナスセブンぐらいであろう。
 そこらの人間や魔物では彼女の足元にも及ばない。
 ゆえに彼女は暇だった。
 だらけ切った表情で、テーブルに頬を付ける。
 そこに一人の男が訪れた。
「おー、久しぶりじゃの」
「よお」
 赤い髪の男、かつて阿修羅撫子や神々に対して暴れ回った勇者ユウジャ。
「相変わらずおぬしは、クゥと30号と共に世界を旅して回っているらしいの」
「まあな、いまだに平和に暮らす人や魔物を襲う奴は世界中に居るし」
「おぬしの話はここにもとどいておるわ」
「は、オレ様の名声は世界の果てまで届く! どこにいても聞こえない所なんてねえよ!」
「相変わらず、やかましいの」
 久々に訪れた好敵手の存在に、アシュラコは破顔する。
 しかし。
(……なにかがおかしいぞ?)
 いつもの調子とは少し違う事に、アシュラコは気付いた。

94 :

「どうかしたのかお主?」 
「ん?」
「なにか、いつもより調子が悪そうな気が」
「別にわるかね」「そうなんデスよ、アシュラコサン」
 ユウジャの声を遮り、ロボットが部屋に乱入してきた。
 時の女神を模して造られたロボット、30号。時の女神に代わり勇者の旅を手助けし続けた機械である。
「おい、お前!」
「実はですネ、クゥさんと……」
「やめろ、しゃべんな、てめ」
「黙るのはお主じゃ」
 口を塞ごうとするユウジャをアシュラコがぶっとばす。そして30号が話を続けた。
「つまり性交で満足させられないと?」
 アシュラコは30号の話に呆れた顔をする。
 その視線の先には不貞腐れたユウジャが椅子に足を組んで座っていた。
「ちっ」
「そうなんデス」
 
「ユウジャサン、30秒以上もたないんデス」
 手や口を使い、クゥの全身を弄ぶ。
 クゥも負けじと、ユウジャの全身にキスをした。
 いくらか経った所で挿入。そうして30秒以内。
 ユウジャは射精した。
「なんという超早漏……」
「そのあとクゥさんが気にしなくていいよって言うんデス、でもその顔はもうガッカリしていまシタ」
「やめろ! つーか、おまえ覗いてんじゃねえ!!」
「さっさと私に4500Gを渡セバ、十分ぐらい持たせてやろうと助言しているのですガネ」
「てめえの隣で、セックスなんてできるか馬鹿野郎!」
「そんな日が続いていたから、ユウジャは完全に気を落としていたということじゃな」
 ユウジャが素手で30号に掴みかかろうとする。30号は空中に浮いて、逃げ回っている。
 阿修羅撫子はそれを眺めながら、少しばかり考えた。
「ユウジャ」
 六本腕の一本が、手招きをする。

95 :

「なんだよ」
 30号を引きずり倒した手が離れ、ユウジャはアシュラコに近づいた。
 六本の腕がユウジャの肩と腕と腰を両サイドから掴む。
 そのまま部屋隅のベッドに二人はだいぶした。
「お、おい」
「早漏を直す手段は慣れ、いうなれば経験じゃ」
 阿修羅撫子の桃色の長髪が、ユウジャの顔にかかる。
 好色に目を細めた女の顔。ユウジャは心臓がどきりと鳴った。
「ば、ばか、やめろ」
「ユウジャ、おぬしクゥ以外に経験は無かろう?」
「!?」
「いかんぞ、勇者様というべき人間がきつつきなのは」
「別にいいだろうが、愛した一人で十分だ!」
「一般人ならな。しかし運命が倒された今、未来に何があるのかはわからん。勇者の子種は確実に残さんと、のう30号?」
 アシュラコの目配せに30号は、すぐに理解して言葉を返す。
「そうデス、ユウジャ。過去の勇者達は皆、たくさんの女性と交わっていました」
「過去のって、あのクソ真面目そうなユーシャやユウシャがか!?」
「ハイ、ユーシャは視線一つで次々と女性を落としシエル王女、魔女ルルフィ、歌い手リィナ、魔王ヴェトラ、また天界に居た際に皇女アテナや将軍シルベスタにも手を出していまシタ」
「まじかよ!? 全然そんな気配なかったぞ!?」
「ユーシャに至ってはすでに妻のサーシャがいるのに飽き足ラズ、自分の子孫のユシアにまで手を出していマス」
「ええ!?」
「そのユシアも従者のレバン、科学者ナナコ、獣人シャマル、アテナにシルベリア、はては触手プレイまで自ら進んで経験しておりマス」
「あいつ女なのに!?」
「彼女の祖国ではセクシーでセクハラな行為が一般化してオリ、さらにルシアは見た目ぺったんこボディながら、閃光カグラとコラボの際にはなかなかの巨乳を見せる魔性デス」
「……もうなにも信用できない」
 次々と明るみになる30号の虚言という名の真実に、ユウジャは力を無くす。
 そんな力の抜けた眼下の男の首筋を、アシュラコは舐める。
「お主は皆の勇者なのじゃ、一人じめはもったいないの」
「アシュラコ……」
「なあに、これもクゥのためじゃ……本人には内緒じゃぞ?」
 そうして、二人は真昼間からまぐわう。
「なんじゃ、はっ、っあん! 確かに早いが、あ、っああ、くく、はぁ! 回数は、多いの! あ、や、あ、これも、勇者の血か! あ、腹が精液で、満タンじゃぞ! ワラワを孕ます気か!?」
「うおおおおおおおおお!!!」
 30号の前で行為は続く、30号は身体に知らない熱さを感じた。

96 :

 その後、ユウジャは世界を回りクゥに隠れて色んな女性に声を掛けまくった。
 紫髪の修道女、カリン。
「神にその身をささげたシスターの純潔を奪うというのですか? まあ神のヤロウに対する信仰心0だから別にいいけど」
 武器集めの魔王、フランシスカ。
「ユウジャの固くて太くて長くて、素敵じゃん♪ これほしいけどちぎっちゃダメ?」「ダメにきまってるだろう!?」
 バイクを操る虐三女、サッチャン。
「やぁん、はやすぎぃ、あたい飛んじゃう! やぁ、ああん、あ、だめぇ!」
 双子の宝石、百合夜叉。
「あなたみたいな野蛮人、ふれるのも嫌です」「なの」「足だけで十分ですね」「なの」「なんで、すぐに立つんですか、この変態!」「変態」
 鎌を操る神、戮長女。
「わし相手じゃと一撃で逝くぞ。ほらほら、何度でも逝くと良いわ」
 黒い長髪、絶望淑女。
「わたしの毛髪で縛るって、あなた変態ですか?」
 下半身が蛇の少女、地獄乙女。
「もういっそ石にでも変えたら逝かないんじゃない〜?」
 ピンクのネコ耳とネコ尻尾、朔蘭。
「音楽とセックスはおんなじ、激しければ激しいほどいいんでありんす★」
 そのほか、村に居た娘たちも口説き落として手を出したりしていた。
 そして。
「だめだ」
 裸のユウジャの横に、時の女神の膣を正確に再現したという人工膣から精液を垂れ流した30号が横になっている。
 そのロボットの裸体から目をそらしながら、ユウジャは頭を抱えた。
「どうしても30秒の壁が破れない」
「……ここまでやっても、ダメデスカ」
 立ち上がった30号はユウジャの耳元に近づき、囁く。
「もうアキラメナサイ、4500G払っテ、私の時戻しに全てを委ねなサイ」
「……」
「ユウジャ?」
「簡単な話じゃねえか」
 裸のユウジャは立ち上がる。一物は天高くそびえていた。
「30秒でクゥを逝かしちまえばいい!!」
 
 今までの経験からユウジャは凄まじいまでのテクニックを覚えていた。
 それはもはや、そこいらの女性なら数秒で逝かせるほどである。
 そうして、クゥは30秒以内に何度も逝かされることとなった。
 後には満足そうな顔のクゥがあった。
 その後、ハイテンションでユウジャが口を滑らせ、色んな女性と経験した事がばれ、激怒されることとなる。
 クエスト「30秒間、あやまりたおせ! 時間を過ぎると命がない!」。
 
 終わり。

97 :
ゲームシステムとかを前面に押すと、今度はエロが邪魔になる

98 :

●SIMPLE2000 THEミニ美女警官

 夜の繁華街。コンクリートの道路とビルが敷き詰められ、壁に彩られた様々な色柄の看板や街灯が街並みをカラフルに染め上げる。申し訳程度に生えた街路樹も含めて、人が全て作り出した街である。
 都心ならば、たとえ夜中と言えど人影を目にするだろう。夜の店は人々の欲望を吐き出すために必要である。
 しかし、私がいるこの場所も都心に負けない街並みでありながら、夜になると人々は姿を消す。
 他の街とは違う、活気のないんだような空気。まさに暗黒街とも思える雰囲気。
 ひっそりと建物の中に姿を消して息をす人々の代わりに、我が物顔でパトロールする紫スーツの男たち。
 「銀狼会」のやくざ。
 この街は完全に支配されていた。
 銀狼会が武器と麻薬で使い、一般の人々は日々、暴力におびえている。
 警察は何もしなかった。麻薬によって得た金が横流しされ、上が抑えられ動かない。
 個人個人が何かをしようとすれば、体すらも残らず消されるであろう。
 誰もが息を潜め、ただ下を向いて生きる。目を付けられない様、ただじっと耐えて。
 
 そんな街に一人、真面目に生きている人々の手に街を取り戻すために私は訪れた。
 私の名前は鮫島桃。
 役職は特殊警官。
 一般の警察では手に負えない事柄を解決するための組織。凶悪な犯罪者相手なら、人すら許可されている。
 この汚染された街から、銀狼会を一掃するため組織から配備されたのが私である。
 目的は銀狼会の頭、イタチの松田を生を問わず抑える事。
 相手は逃げ足が異常に早い上に逃亡手段を常に用意し、捕えんと集団で行動すれば隙間をぬって逃亡される。今までも何度も取り押さえようとして、まるで煙の如く逃げられた。
 ゆえに必要なのは隠密行動。相手に悟られず接近して、確実に仕留めなければならない。
 そのため私は単独でこの街に派遣された、今度こそ銀狼会を潰すためにその頭を消す。
 失敗すれば命は無い、だが私も警官。その中でも危険な任務を負かされる特殊警官。危険は覚悟の上である。
 命に変えても、平和を取り戻して見せる。
 私は自らの心に宿る正義の炎を燃やしていた。
 本部と連絡を取り、松田の居場所を知っている情報屋に会いに行く。
 しかしただ会うだけでも、至難の業である。銀狼会のやくざ達が常にパトロールしている。
 紫のスーツを着た角刈りの男達、クローンみたいにそっくりな顔があちらこちらに見える。
 体格がよくそれなりに鍛えられているだろう。
(どうしようかしら)
 隠密行動には自信があるが、これだけの視線を掻い潜って進むのは難しい。
 赤い警官の服を着た私はビルの陰に隠れ、しゃがみこんで様子をうかがっていた。
 格闘や銃撃には覚えがあり、一対一ならばまず負けない。褒められた事ではないが、体の処理も得意である。
 しかしもし誰かと戦闘になれば、確実に他のやくざも加勢に来るであろう。一定距離で配置された男たちは、誰かに何かがあれば気付く。
(数人を相手にやり合うのは危険ね)
 急所でも狙えれば有無を言わさず一撃で倒せるが、狙う事が難しくばれた時のリスクも高い。
(今は、情報屋に会いに行くのが先決)
 ならば隠れて移動するのが一番。
 私は気配をしてしゃがみ、赤ちゃんのハイハイのような動きでゆっくりと移動する。
「おい、そこの姉ちゃん」
 すぐにばれた。

99 :

 私の特殊警官の服装は特殊である。警部から直々に渡された。
 赤い服は、その下の白いシャツも合わせて確かに警官をおもわせる几帳面さがある。腕にはマークも付いている。
 しかしサイズは小さくへそ出し、赤い制服はボタンも一つしかないため胸元は開いている。
 私は胸にサイズがあるためその形がくっきりと見える。さらに言えば揺れる。
 小さな赤いネクタイが、申し訳程度についている。
 腰の赤いタイトスカートはもはや膝上などというレベルではない、腰に巻かれているといえるほど短い。
 チャックは閉められないので、上の部分は外れている。サイズが小さいのでずり落ちる事は無い。
 黒いハイヒール型のブーツは長く。蹴り上げるにはなかなか。
 公務員のため清潔であることが重要である。髪はおかっぱでもちろん黒。化粧は出来ればしない方がいいが、警部に言われて赤い唇と薄化粧をしている。
 一言で言えば、痴女のような服装である。
 任務に支障をきたした事がないので、私は気にした事は無い。
 だが周りから見れば、私の恰好は娼婦そのものに見えるらしい。警官のコスプレと言われれば、確かにそう見える。
 
 ビルが二つ並んだ隙間、近くに全体の光った立て看板が置かれる。目を閉じて私はその場に立つ。
 そんな私の背後に、先ほど声をかけてきた男が近づいてくる。
「へへっ」
 脇の下を後ろから男の大きな手が通り、私の胸を掴む。
 赤い制服、その下にある大きな肉塊。左右から持ち上げるように揉み、さらに上から押し込む。
 何度もそうやって形を変え、非対称な動きなど混ぜ込む。
 私は胸からの感覚に少し酔いしれ、熱のこもった吐息を吐く。
 男が下品た笑みで私の肩に顎を乗せ、全身を密着させてくる。その間も手を動かし続ける。
 私の様子を確認しながら、遊んでいるようだ。お尻に堅い物が押し付けられた。
 もう一人の男が前から近寄る。
 そしてニヤつきながらしゃがみ、短い赤のタイトスカートをさらにめくる。
 後ろの男に身を任せていた私は、下からの視線からも特に隠れる気もない。
「下着じゃなくて、青の水着か。これも仕事用か?」
「……ええ」
「遠くからこの街に、街娼が良く来たもんだ」
「ここだと、ん、警察の目も光らないかと、思って」
 胸が気にいったのか、未だにいじり続ける背中の男にしなだれかかった。
 警察だと分かれば、消される可能性が高い。
 相手が勝手に勘違いしたので、私はそれに乗る事にした。
 私の今の身分は街娼。銀狼会に目を付けてもらいたい、いやしい女。
(拳銃と手榴弾をコインロッカーに預けてきて、よかった)
 1対2での喧嘩は分が悪い。隙を見てどうにかしなければならない。
(今はこいつらに合わせておいて)

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