2013年10エロパロ239: 【人間⇔動物】人間と人外の入れ替わり妄想スレ (515) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【人間⇔動物】人間と人外の入れ替わり妄想スレ


1 :2011/12/13 〜 最終レス :2013/10/01
ここは人間と人間以外の生物が入れ替わるシチュエーションを妄想したり、該当する作品を紹介しあうスレです
人間♂⇔動物♀のように性別の入れ替わりを含んでいても構いません

2 :
フレッシュプリキュア10話は神回

3 :
立場のみ入れ替わりも有り?

4 :
自分よりも小さいサイズの生き物と入れ替わって
元自分の体を哀しそうに見上げてるシチュが好き
昔該当シーンを何かのアニメで見たような記憶があるが思い出せない…

5 :
>>3
向こうで叩かれそうならこっちに妄想投下してもいいよ

6 :
人間になった動物がそのまま動物みたいな行動を取るかナチュラルに言葉喋ったりするかで結構別れるよね

7 :
昔の小説だけど、式貴士の短編「猫は頭にきた」が好きだ。
若いサラリーマンと、社長令嬢にバター犬的な意味もあって飼われてる猫(♂)の入れ替わり。
元猫の方が悪辣だけど優秀で、やがて令嬢と結婚。その後に二度入れ替わって、
最終的には猫だけ元に戻った夫婦逆転状態で終了。
雄猫になった元令嬢が、以前自分がさせていたことを自分の身体の主人公にさせられるシーンとか、
さらりと触れられてるだけなんだが妄想を刺激させられた。

8 :
歳がばれるが動物との入れ替わりならウェディングピーチが好きだったな
あとけんぷファーの臓物アニマルも含まれるのか?

9 :
俺は人間と家畜が逆転する物が好き

10 :
ケモッ娘にキツネとの入れ替わりがあった

11 :
ポケモンネタだけど
マナフィのハートスワップでミルタンクと入れ替わってみたい

12 :
ハートスワップはもっと有効活用されるべきだったな

13 :
メタモンと入れ替えられ様々なポケモンたちの性奴隷にされてタマゴを孕むトレーナー

14 :
せっかく新しいスレが立ったんだから何かSSとかイラストがあるサイト紹介して欲しいけど駄目かな?

15 :
http://ncode.syosetu.com/n7167g/
んじゃこことか

16 :
いいなこれ

17 :
>>15
短かっ!
だが面白い!
もっと無いか?

18 :
>>15
ありがとう

19 :
http://ro119.com/archive/kobe.cool.ne.jp/kk7/sina/reverse.htm
あとこことか

20 :
立場逆転SS結構探せばあるもんなんだね
ところで、精神入れ替えで良い物ないかな?

21 :
>>19
いいね!
もっと紹介してよ
どんどん頼む

22 :
これはTSFに入るのかもしれないが、ラミアと入れ替わりとか良いな

23 :
http://irekawari.exblog.jp/7232599/
これはどうだろ

24 :
♀動物と入れ替わった挙句元の自分の体に入った♀に支配されるとかそんな感じの倒錯的な話ってないもんかね?

25 :
短いのばかりだがあるもんだな

26 :
>>24
今は私の方がご主人様だから私の命令は絶対みたいな感じか

27 :
昔DarkRosesでそう言うのあったよな
あれはヒト型のイヌと言う変則的なTSだったけども
外見美少女でも基本はイヌだから少しは当てはまるかと
内容は言うことを聞かないイヌに絶対服従になる首輪で言うことを聞かせようとしたら
事故で身体が入れ替わりその首輪で逆に服従させられてしまうと言う話しだったはず
あれは良かったな

28 :
>>27
これだね。懐かしい。
ttp://web.archive.org/web/20020612122449/joker.g-com.ne.jp/madlove/library/holizon/meid.html

最近読んだのだと、これなんか該当するような?しないような?
ttp://kuroitukihikari.blog60.fc2.com/blog-entry-192.html

29 :
>>28
この話がまた見られるとは
サンキューです

30 :
>>28
なにこれすてき

31 :
立場入れ替えばっかりやね

32 :
あは〜ん

33 :
ここは既にチェック済み?
ttp://ugomemo.hatena.ne.jp/ch/174330346269770260

34 :
入れ替わって獣姦って結構いいシチュだと思う

35 :
ネタ程度だがバトルスピリッツ覇王の15話でトナカイと立場が入れ替わる話しがあった
バトスピで主人公のライフが減るとサンタのトナカイと主人公の仲間の立場が入れ替わって
仲間はトナカイにされてトナカイが主人公の仲間のキャラの立場になると言う
あくまでギャグの色が濃いのでネタ程度で

36 :
牧場生活体験って感じで家畜と入れ替わってしばらく過ごすという妄想
入れ替わってる間は自分の体に入ってる家畜が家畜の体の自分を世話する
家畜は人間語、人間は家畜語話せるようになってて会話できる

37 :
>>35
肉体変化系?

38 :
朝起きたら犬と人間の立場が逆転してないかな?
>>15みたいな感じで裸で犬小屋に繋がれてて服着た二足歩行の犬に散歩連れていかれたりとか

39 :
>>37
残念だが肉体変化はなし
入れ替わると人は脱げないトナカイの着ぐるみを着せられて
トナカイは入れ替わったキャラの服を着て、微妙に間違ったキャラクターを演じるだけ
トナカイが喋ったり普通に人間の様に動作が出来るのはギャグだからと思う
本当に立場だけの交換と言う感じ

40 :
>>39
そっかー、ありがとね

41 :
三つ目がとおるで、ヒロインの和登さんが身体を悪役に奪われた挙げ句
野良猫の身体に魂を入れられる話があったね。
最終的には元に戻るし、猫として過ごす彼女の描写は少なめだし、
猫だった時の記憶はぼんやりした悪夢扱いで片づけられるけど……
ラストシーンでこの野良猫、雌猫と子猫たちに囲まれてるんだよな。
元に戻る前に和登さんも雌猫たちに迫られてたんじゃないかと想像することにしている。

42 :
http://isolation.h.fc2.com/novel/materia.html

43 :
>>42
この人TSからMCまでなんでも描くから好きだ

44 :
飼い主の女とペットの雄犬が入れ替わる話がどっかにあったよな
入れ替わった状態で散歩行ったりドッグフード食べさせたりと
飼い主になった犬が日頃の鬱憤を晴らす感じで中盤あたりは結構良かった
欲を言えば性別入れ替わりの要素が薄かったぐらいだな
散歩してる途中に電柱に小便させたり雌犬と交尾させたりバター犬にしたりとか
チラッと触れられてた飼い主男と雌犬の入れ替わりも巻き込んで性別+主従逆転とか見たかった

45 :
牛と入れ替わって搾乳されるとかどうよ

46 :
いいな、はよ誰か書けよ

47 :
探せば作品はあるみたいだけど、ここで書こうと思う人はいない様だな
今ならもれなくGJ送るんだが

48 :
書けるだろうけど書く気力がない…はふぅ

49 :
自分のブログとかでする方が気楽なのかも知らん

50 :
>48
早く書け
書かないと魂をメス牛と入れ換えるぞ

51 :
>>50
むしろそれがご褒美だ!

52 :
雌牛ボディに入りたいとは思うが、入れ替わりとなると自分の体に牛の魂入って奇怪な行動されるのは嫌だな…
それとも体に入った時点で知的レベル人間準拠になるとか?

53 :
知能は人間準拠のほうが個人的には興奮するな
美少女の体に入った動物が暴走して・・・ってのも面白いかも知れないけど
やっぱ入れ替わって人間になった動物が動物になった人間より上の立場にならないと

54 :
雌牛なう
知能は牛のまんまが好みかな

55 :
俺は立場逆転が好きやなぁ
家畜になった美少女が美少女の立場になった牛にあんなことこんなことなw

56 :
立場逆転も良いが、
動物の精神のまま素っ頓狂な行動してしまってるのも悪くないな。
元に戻った時の惨状や人の目から「あいつ私の身体で何やってたのーッ!orz」みたいな。

57 :
>>56
これとかどうよ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18817459

58 :
ポケモンのモンスターボールに捕まえられて、ポケモンに変身させられる見たいなのはよく見るけど
あれはこのスレに当てはまるのか?
ポケモンにされて逆に今まで命令していたポケモンに命令されるとかもあったけど

59 :
kwsk

60 :
>>58
後者はアリだが、前者はTFの方じゃないか?

61 :
入れ替わる過程でじわじわ変身していくのが好きだわ

62 :
土曜入れ替わり劇場にある動物と人間の入れ替わりの話しとか
ここ的にはどう?

63 :
さあ?
どうとか言われてもな。

64 :
>>62
基本入れ替わってそのままBADエンドが多いからなぁ
俺みたいに入れ替わった後逆転状態で色々なイベントをこなすのが見たいなら合わないかも

65 :
どちらも得をする入れ替わりっていいよね

66 :
家畜として養ってもらえる、搾乳してもらえる、雌の性感を味わえる
人間として自由に暮らせる、元の自分の体を性欲処理用に使える
どちらも得してるな

67 :
入れ替わりでなんかおすすめの絵とか小説とかない?

68 :
>>67
ピンキリだしむしろ紹介してくれ
そういえばDQのオルフィー村はネタにならんのかな

69 :
ニッチ過ぎて作品探すのも一苦労だしむしろ開拓してったほうが早い気もするな
とりあえず人外入れ替わりで萌えるシチュエーション挙げていくのもいいんじゃないかな
犬と飼い主が入れ替わって主従逆転
ドッグフードを食べさせられたり散歩に連れていかれたりとかが好み

70 :
丘の上のバンビーナとドロン葉が思い浮かんだ
前者は詳しく知らないが

71 :
>>69
プライドの高いお嬢様が自分の体に入った雄犬に散歩されるとかなら好みかも
人前で電柱に向かって足上げて小便とか興奮する

72 :
>>71
体はそのままの立場逆転もええな

73 :
萌えるシチュならやっぱりフレッシュプリキュアの無差別入れ替わりかな
性別が違う動物や発情期の動物と入れ替わったやつもいるだろあれ

74 :
種付け直前の雌の動物の体に

75 :
いいなそれ、気がついた瞬間後ろから突かれる訳か
少し遅れて雄の方が女と入れ替わって・・・とかも

76 :
男と雌の動物が何らかの事故で入れ替わるとして
雌になった男の方は動物語が、男になった雌の方は人間語が話せるようになっててお互いに会話可能
元に戻るまでの間雌が男になりきって生活し、男がペットとしてそれをサポートすることに
あるとき雌になった男が発情してそれを収めるために逆転状態で獣姦とか

77 :
肉体が入れ替わるんじゃなくて立場が入れ替わる方が好きだな
馬と女性騎手で馬が人間に女騎手が馬に変身して立場が逆転したり
元牛に乳を搾られる巨乳女とか
あとこれ系の話とか
ttp://greenback.blog116.fc2.com/blog-entry-158.html#more
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~bell-m/bunko/22_kemono/e-034.htm
動物じゃないけどこれも好き
ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~bell-m/bunko/21_freak/f-007.htm

78 :
人間牧場って言葉を思い出してここの該当の話しだったかなって考えたら
テイルズオブシンフォニアの話しでこことは全然関係なかった。
人間牧場、人間を牛や羊の様に遊牧している牧場だったら面白いのに。

79 :
牛や羊がその牧場を管理してたらなおいいな

80 :
なぜか動物同士で争わないタイプの知性化動物ものでよくあるシチュだな

81 :
おれ、それ系好き
どこかにネット小説ないかな

82 :
>>76
これ結構雌になった男に萌えるな

83 :
馬と人間の入れ替わりってなんかいいネタないかな
やっぱ乗馬か

84 :
>>83
馬を背負って一生懸命走る人
・・・・・・うん、これじゃギャグにしかならない

85 :
なんかそんな漫画最近見たなぁ…

86 :
可愛い女の子と豚を入れ替える定番の展開が見たい

87 :
>>86
そんなお前を、メス犬と入れかえて、オスと交尾させて出産パターンにしてやっぞ

88 :
動物と入れ替わるって言う話しはあるけど
入れ替わった両者が詳しく描写されている話しってあまり無いよね。
動物になった人間が絶望する様なブラックな話しが多い気がする。
その手の話しが嫌いな訳じゃないけど、入れ替わってそこで終りな事が多い。

89 :
オチ程度の描写だしなぁ
せっかく美味しいのにもったいない

90 :
入れ替わって人間になったほうが好き放題するのはダメかいな?

91 :
>>90
好物です

92 :
でも、動物になった人間の方がもっと好きです

93 :
動物になった人間が悲観するんじゃなくて
可愛がられて幸せな気分になってこのままでもいいとか思う展開で
実は人間になった動物がそう感じる様に仕向けていてニヤリとかな展開が好み

94 :
人間になった動物にも色々とあるよね
動物っぽい行動して動物になった人間を困らせたり
逆に人間の方を支配したり

95 :
入れ替わりとはちょっと違うかもしれんが、飼い猫♀が猫耳の女の子になって
逆に飼い主(男)が猫になってしまうというオチのエロ漫画が昔あったのをふと思い出した。
猫の方はご主人のことを慕っていたけど、その後の二人の関係がどうなるのかなかなか興味深い。

96 :
入れ替わりといっても入れ替わり方は色々あるけど、何が好き?

97 :
世界的に立場逆転と人間と犬の首と体が逆転するもの!

98 :
女の子と雄動物が入れ替わって自分の体に種付けさせられるのが見たい

99 :
それは見たいな

100 :
入れ替わりTGTF逆転獣姦は至高

101 :
ぺろわんスレか
個人的には体の影響で知能が上がる/下がる展開が好きだな
あと入れ替わりじゃないが、BLACK CATのエーテス好きだわ
ガサツなオスザルが熟れた美しい女科学者の肉体と世界最高クラスの知能を手に入れる展開
12巻の布一枚のも良かったが、14巻でチラッと再登場した時の白衣とパンツルック眼鏡姿も
なに思って着替えたんだろうとか、それまでオフの時はどんなふうに過ごしてたんだろうって考えるとたまんないですね
だっていうのに何故そこはチラ見せで次の登場は猿姿なのか。
TLoveるでティアーユが登場したのに、エーテスがでてこないのか!!

102 :
人間の体に入った動物が発情してるのがみたいな

103 :
しかし該当作品少ないんだな
入れ替わってもそれで終わりみたいなのも結構あるし

104 :
ぺろわんって入れ替わりっていうか相互変身だよな

105 :
>>103
という事はネット小説かssなんだよな。

106 :
http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=18&all=18450&n=25#kiji

107 :
ぺろわん!は二宮ひかるの犬姫様ねSM成分を濃いめにして
エロ表現を薄めたかんじか

108 :
>>106
ウヒョ!
首下獣化、首取り換え、立場逆転好きの俺にたまらん!

109 :
是非散歩シーンを詳しく描写してほしいものだな

110 :
>>106
神の作品だな
ぜひ動物もので一本書いてもらいたいものだ

111 :
首すげ替えに目覚めた

112 :
雌牛と首だけ取り替えられて搾乳されたい

113 :
動物の首挿げ替えといえば「ぼくへそまでまんが」の
妹と猫が首を挿げ替えたシーンで何十回も抜いた思い出があるな。

114 :
>>112
牛の頭+ムチムチ巨乳の人間の体のミノタウロスお姉さんが
牧場の人面牛を搾乳する話なんていいな

115 :
いいな
ミノタウルスお姉様に牧場で飼われたい
動物が人間として振舞って人間を動物扱いしてるシチュはそそる

116 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2686187.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2686194.jpg
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2686198.jpg
つまりこういう事か

117 :
いいぞもっとくれ

118 :
>>117
これしかない。
マイナージャンルだからな…俺ももっと欲しいわさ!

119 :
http://i.imgur.com/wnBGj.jpg
http://i.imgur.com/nkTwH.jpg

120 :
面白いなあ 文章にしてみたいもんだ

121 :
なんかここまで来ると入れ替わり好きっていうより別の性癖になってる気がするな

122 :
イイネ!
このジャンル、なんて名前なんだろか。

123 :
確か映画のマーズアタックのラストのほうでも、
犬と女の首挿げ替えがあった気がするな。
英語ならheadswapかなぁ。

124 :
>>119
こういうのはどこから拾うんだろうw

125 :
犬と人間の『体格』だけ逆転したものはありますか?
犬と人間は逆転しているけどあくまで『体格』だけなので、
犬は肉球も毛もそのまま人間の体格になって、
人間は肌も手足もそのまま、腕とかが縮んたりして犬の体格になるの。
最近そんな妄想にどっぷりハマっているんだが、そんな画像や小説は無いのかしら。

126 :
ここって人間が動物扱いされて動物が人間扱いされてれば割と何でもおkじゃね

127 :
>>126
犬と人の『体格』の逆転物が見たいです!
もちろん立場も逆転していると嬉しいです!

128 :
【その1】
かちゃりと金属音が響き、赤くて丈夫なロープが首元に結ばれた。
そのロープに無理やり引っ張られるようにして表に出ると、身を切るような風が頬を撫でていく。
「うう、出たくない……。
 ね? 今日は家でおとなしくしてよ?」
春だと言ってもあまりの寒さに外に出るのをやめようと訴えても、
首に巻かれた拘束具が私を外に連れ出そうと強いてくる。
ため息を一つ吐き、ロープが導くままアスファルトの上を歩いてゆく。
コツコツと響くハイヒールの音がやけに耳障りで、隣を歩く彼女をにらみつける。
彼女は私に睨まれている事などまったく気にせず、片手で携帯電話をいじっていた。
また一つため息をつき、ショーウィンドウに映る自分と『彼女』の姿をながめてみた。
白いスーツとタイトスカートからすらりと伸びる脚。それを彩る白いハイヒール。
そこには、休日にもかかわらずバシッと決めて全身から『できる』オーラを漂わせる、
モデル顔負けのスタイルを持つ女性が街を闊歩していた。
携帯をいじる手とは反対の方には真っ赤なリードが握られていて、
よく手入れされた毛並みを誇らしげに見せつけている柴犬が、彼女に寄り添うように歩いている。
しかし……。
女性の頭部はどこからどう見ても犬そのもので、逆に横を歩く犬の体には若い女のものがついていた。
そう、今の私は、首から下は飼い犬のペロのものになってしまい、街中を散歩させられているのだ。
普通ならばありえない、あまりにも奇妙なこの姿。
しかし、道行く人々は誰一人として不思議に思わず、私を『犬』だと信じている。
悪夢ならば早く覚めてほしいと願ってみても、時折力強く引っ張るペロのリードが現実を容赦なく突きつけてくる。

129 :
【その2】
ぶるり。
突然下半身が小さく震え、そこを中心にずんと重い嫌な感覚が全身を貫く。
そういえば、朝からずっとトイレに行っていないことに気がついた。
一度そういう事に気がついてしまうと、どんどんと尿意が加速して、
一刻も早く出してすっきりしたいという衝動に駆られていく。
「ねぇペロ、トイレ行きたいんだけど……」
上目使いでトイレへ連れてってくれるよう訴えたけど、
ペロは私の首につながるリードを引っ張り電柱のそばへと導いた。
「ねぇ、まさか、ここで?」
「ワン!」
ここでしろ! と力強く吼えるペロ。
「お願いだって! せめて! せめて公衆トイレに連れてって!」
「ワン!」
ペロは断固として動かず、ここでするよう私を睨みつけてくる。
「うう……なんでこんなことに……」
もはや限界まで達した尿意にはかなわず、仕方なく電柱めがけて「する」ことに。
しようと思った瞬間に自然と片足が上がり、股の間からおしっこがアーチを描いて電柱を濡らしていく。
「もうお嫁に行けない……」
うら若き乙女なんていうつもりはないけれども、人前で、しかも電柱めがけて用を足すことになるなんて思ってもみなかった。
あまりの恥ずかしさに逃げ出したくなるけれども首に巻きつくリードがそれを許さず、
私は散歩の続きを強いられることとなった。

130 :
【その3】
唸り声や鳴き声で電話するペロを見ながら、犬の視点で散歩を続ける私。
途中で幼稚園児や小学生に撫でられたりもしたけれども、
誰も私が『人間』だと思わずに文字通り犬として扱ってゆく。
このまま私は犬として生きていくのかと絶望していると、
なにかとてもいい香りが風に乗って鼻をくすぐっていく。
一体何の臭いだろうかと前を見ると、くたびれたシャツにボロボロのジーンズを履いた男と飼い犬が道の向こうから歩いてきた。
「おや、おたくも自分と同じ『犬』なんですねドフフフフフ」
視線が交わった犬がいやらしく笑いかけてきた。
そう、目の前の『犬』も私と同じように首から下が飼い犬と入れ替わっていたのだ。
太り気味で、ニキビ面で、なめまわすような視線が気持ち悪くて仕方ない『犬』は、
同類を見つけた喜びからか私にすり寄ってくる。
「ちょっとくさいんだけど!」
「ドフフフフこれは申し訳ない。先ほどドッグフードを食べたばかりなのでして」
首から上だけキモオタな『犬』は、これ見よがしに生臭い息を私の鼻先めがけて吐きかけてくる。
「おや、おたくはオスになったんですね。
 これは奇遇、自分はなんとメスになったんであります」
私の腰回りをなめまわすように眺めた『犬』は、どうでもいいことをやけに嬉しそうに報告してきた。
「どうでありますか? たまらんでしょうドフフフフ」
私の目の前をぐるぐる回り、体をなすりつけるように動き回る『犬』。
あまりにもキモい行為に逃げ出したくなるけれども、なぜか目の前の『犬』から、
もっと具体的に言うと『犬』のおしりから目が離せなくなる。
「もうヤりたくてたまらんでしょう?」
尿意とは違う下半身の情熱が、はけ口を求めてたけり狂うのが自分でもわかる。
私の肉体を支配するオス犬の本能が、目の前のメスを襲え、犯せとわめきたてる。
しかし目の前にいるのは、臭くて、不細工で、キモオタで……。
だけどびっくりするほど魅力的で……。
「ガマンは毒ですぞ?」
とどめとばかりにつきたてたおしりから漂う匂いにどうしても耐え切れず、
私は『彼女』の中に自分自身を突き入れた。
「ああん、らめぇ! とまらないのっっっっ!」
「おほうふふふぅぅぅ!」
オス犬の本能に導かれるまま、無我夢中、一心不乱に腰を振り続ける私と、
男では味わえない快楽をむさぼるメス犬。
その様子を飼い主2匹は薄ら笑いを浮かべながら見つめていた。

131 :
おしまい
>>119の上にインスパイアされてちょろちょろと書いてみました
エロパロスレへの投下物はあまりにも久しぶりに書くもので、
なんか詰め込み過ぎなのはご容赦願いたいところ

132 :
乙!
こりゃたまらん!
モロ俺の好みにストライクだわ

133 :
たまりませんな

134 :
『HEADSWAP』とか『首下獣化』とか。
もっと犬と人の逆転したもの流行らないかな…
ただし普通の入れ替わりを除いて。

135 :
普通の入れ替わりが好きなので肩身が狭い

136 :
俺は普通の入れ替わりの方が好きだな
該当が少ないから近いやつなら大体好きだが

137 :
俺も普通の入れ替わりの方がいいんだが・・
なんかクビの入れ替わりはジャンル違うよ・・

138 :
まぁ、それが普通の反応だがねw

139 :
プリキュアシリーズだと、フレッシュでフェレットのタルトとブッキーが入れ替わってしまった話があったな。

140 :
アレは良かった

141 :
犬と人の体格逆転
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2711602.jpg
もっと流行らんかな

142 :
>>140
ブッキーの姿のタルトが胡座かいて鼻糞穿ってタルトの姿のブッキーが「やめてぇーーー」て
必に叫んでたり、更にはブッキーの家でブッキーパパの前に現れたブッキー姿のタルトがうっかり
関西弁を喋って激怒したタルト姿のブッキーから思いっきり蹴り入れられたりしてたのが強烈に記憶に
残ってるね。

143 :
完全入れ替わりもはよ。

144 :
>>143
こういうの?
http://www.adachi.ne.jp/users/help/Recommended/WithDog/TopPage.htm

145 :
動物愛護団体の絵本?

146 :
>>144
好きだ!萌える!
犬と人の立場逆転+犬と人の体格逆転ってのがまたイイ!

147 :
人と犬以外も見たいお

148 :
しんやひろゆきの「シャッフル」ってヤングアダルトは
赤ん坊⇄猫があったな。ヤングアダルトのくせに元に戻らず終わるという素敵展開だった

149 :
いいアイディア出ました!!
牛と人の体交換です!!
これからバイト行ってきます。
バイトから帰ったら、じっくりと書きたいと思います!!
乞うご期待!!

150 :
期待

151 :
全自動牧場。俺が作った牧場。従業員は俺一人。人件費もいらず
乳搾りから種付けまでほとんど機械がやってくれる。たまに雄牛の小屋
の整理をしたり、調子の悪い機械を見に行ったりする。いろんな種類の
機械があるが、たまにポンコツの品が混じっている時がある。この前は
瞬時に完治する機械にボールペンとシャーペンを落としてしまった。す
ると、中からシャーペン機能付きボールペンが出てきた。こんな機械は
捨ててしまいたいが、牛が逃げ出したり行方不明になった時に治療して
くれる機能が付いている。この様に一概には無駄とは言えないからこの
仕事は楽じゃない。だが、牧場は山奥にあるから、のびのびとしていい
様にバランスが取れてると思う。

152 :
ある日、若い牛が一頭、山に逃げ込んだ。普段ならロボットが捕まえて
くれるんだが、その時は大停電ですべてのシステムが使用出来なかった。
俺は仕方なく、若い牛を追って山奥の暗闇へと走った。数分歩いたとこ
ろに恐怖が待っていた。牛が狼に襲われているのだ。この山に狼がいた
ことにもびっくりだが、狼がこちらを睨んでいることが何よりの恐怖だ
った。懐中電灯の光を反射する複数の2つの点が、一瞬消えたかと思う
と、一気にこちらに襲いかかってきた。痛い、とか苦しい、とか言うレ
ベルじゃなかった。狼の声と、懐中電灯に照らされた首の引きちぎれた
牛。もう何もかもが終わった、と思った。向こうの方から何か機械音が
聞こえてきたかと思ったほどに、深い眠りについてしまった。

153 :
夢を見た。不思議な夢を。広い草原の中、俺は牛を眺めていた。向こう
には牛の群れがあった。すると、1頭の牛がこっちに近づいて来た。さ
っきの牛だ。こっちに来ると、覆いかぶさるように俺に向かって横たわ
ろうとした。危ない、と思ったその時、温かい何かを感じた。潰されな
かったのだろうか、と疑問に思うとまたすくっと牛が立ち上がった。い
や、俺が立ち上がったのか?不思議と牛と俺は重なりあったまま、離れ
なかった。そして、ゆさゆさと乳を揺らしながら牛の群れに戻った瞬間、
目が覚めた。


154 :
寝る。

155 :
ここで続くかよ(´・ω・`)

156 :
いちばんいい所じゃないですかー!やだー!
乙です

157 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2746261.jpg
犬と人の体格逆転。

158 :
ええのう

159 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2766129.jpg
犬と人の体格逆転

160 :
これは・・・

161 :
やっぱ動物上位人間下位の方が興奮するな

162 :
>>161
物凄く激しく同意。
いきなり立場が逆転してしまって、
人間は犬並に小さくなり二足歩行できなくなり、前に倒れ四足歩行になり「ワン」としか喋れなくなる。
逆に犬は人間ほど大きくなり二足歩行できるようになり、寿命が延び、人間以上に賢くなる。
そして世界が逆転する…とかw

163 :
音・・・そしてかすかな光・・・。それを感じた時、生きている、と思
った。重いまぶたを開けると、一面の土が目に入った。牛の鳴き声が聞
こえる。頭がだんだん冴えてくると、喉の奥から生臭い草の匂いが襲っ
てきた。首のあたりがチクチクする。・・・いかん。起きよう。そう思
い、体を起こしてみる。新鮮で、普段通りの不思議な感じだ。何かおか
しい。手足を伸ばしても、四つん這いの状態だ。疑問に思った俺は、下
を見る。目の前には牛の前脚。よくよく見ると自分は牛小屋の中にいる
ではないか。尻の方で何かが揺れる。腹の方でも何かが揺れる。慌てて、
牛小屋に付いている鏡を見た。信じられない光景がそこに待っていた。
顔は俺の顔だ。だが、首から先がすべて牛なのだ。本当に自分なのか。
そう思って尻の先にぶら下がっているものに力を入れると、鏡の中の牛
の尻尾が揺れた。前脚を動かすと、鏡の中の牛もそうした。俺は、体だ
け牛になってしまったのだ。

164 :
驚くのも束の間、小屋のベルが鳴った。朝食のベルだ。腹が減った。早
くパンかご飯でも食べたいな、と思ってみたが、今体があるのは牛小屋。
しかも体は若い雌牛。いわゆるホルスタインというやつだ。周りを見回
した時、飼っていた牛と同じ立場にいることを思い知らされた。この小
屋には一頭ずつの仕切りがあり、前方には干し草入れと水飲みの入れ物、
後方には糞と尿の山、おそらく元々のこの牛がしたものだろう、そして
さらにその後ろには扉があり、そこから出られる。腹ペコだ。早く部屋
に戻って昨日作ったパンを食べたい。自分は脱走計画を立てた。自分の
小屋のことは自分が一番知っている。ロボットが干し草と水を補給しに
来る前に、早くココから出よう。早速行動に移した。

165 :
4本脚で歩くことは、なんとも新鮮だった。いや、牛の体だからか。自分
はロボットに見つからず、無事に小屋を出ることができた。今は家の前の
アスファルトの道を歩いている、が、新鮮だ。何でも、歩くこと自体はこ
の体が覚えているから苦労はないのだが、前に進むたびに乳と尻尾が揺れ
る。ヒールでも履いてるかのように歩くたびにコツコツという音がなる。
そして、喉の奥から時たま、生臭い草が口に向かって流れこんでくる。そ
ういうときは、気持ち悪いのだが飲み込んでしまう。鼻歌を歌おうとすれ
ば、声が牛になっていた。

166 :
おお!早く人間の体になった牛との対面が見たい!

167 :
乙乙!
続きwktk!

168 :
ttp://www.youtube.com/watch?v=I6khOl7QngE&feature=fvst
ttp://www.youtube.com/watch?v=L-rmvMR_z9g
ttp://www.youtube.com/watch?v=V9pcuFt2oOo
虫になって
産卵管を穴に突っ込んでハァハァするのを見たい

169 :
変身スレで書いたほうが良かったかもな

170 :
千と千尋の神隠しで千尋の両親が豚になるシーンがあるけど
アレが変身じゃなくて入れ替わりだったらどうなるんだろう

171 :
その発想はなかった

172 :
入れ替わって動物になってることだけに気を取られて
いざ排泄って時に性別まで変わってることに気付くって萌えると思う

173 :
動物と首が入れ替わるなら誰とがいい?
おれ柴犬

174 :
キリンさんが好きです
でも象さんの方がもっと好きです

175 :
馬とか牛とか
もちろん雌で

176 :
犬や猫はよく見るけど大型の動物になると見かけないね

177 :
逆に豹頭とか獅子頭とかなら見るな

178 :
玄関についた。で、どうすればいいか困った。なにしろ、体が牛なのだ。
手がないため、扉を開けることができない。しばし考える。後ろで尻尾が
揺れた。うっとおしいと思えば、さらに尻尾が揺れる。そうだ、この尻尾
は無意識のうちに自分で動かしていたのだ。呼吸する感覚で。そう考える
と、自分が牛になったみたいで(無論体は牛なのだが)嫌だった。今まで
商売のため、食べてゆくために飼ってきた家畜と、同じ身分なんだ、同じ
生き物なんだ、と考えるのが嫌だった。そう考えていると、また尻尾が揺
れた。

179 :
まあとにかく、家に入ろう。腹も減ってるし。そこで、取手の部分を口に
咥えておもいっきり引っ張った。すると扉が少し、ほんの僅か開いた。そ
こに前脚を挟み、さらにこじ開ける。やっと牛一頭通れるスペース分開い
たところで、中に入る。うちの扉はすぐに閉まるので、急いで入った。が、
所詮牛の体。のそのそとしか動いてくれない。でも、なんとか入った。扉
が完全に閉まる寸前、突然尻の方から痛みがこみ上げてきた。
『ムォォォォォッ!』
尻尾挟まっていた。だが、驚いたのはそこではなかった。自分の喉から、
今、確かに牛の機嫌の悪い鳴き声がした。その声は家中に響いていた。い
や、家の壁を突き抜けていた。

180 :
玄関には姿見鏡がある。人間用なので、縦長に作られている。その中に一
頭の牛がいた。白黒の模様、垂れ下がったお乳、揺れる尻尾。全て、自分
の体なんだと、またもや思い知らされてしまった。もう考えないでおこう、
と目をそらした、と、ふとまた鏡を見る。自分の顔と牛の首とのつなぎ目
が、今朝よりもぼやっとしていた。今朝は、くっきりと分かれていたのだ。
そこで、2つの疑問が生じた。一つは、自分の体と、牛の顔の行方。もうひ
とつは、このまま牛になってしまうのではないか、と。

181 :
ど〜もっす。いつも暇があればぼちぼち書いてます、作者です。なんか要望が
あれば、ぜひともお願いしますね。自分が考えてるシチュに、組み込みますです
ハイ。その時は、ぜひ読者さんの性別も教えて下さい。それに応じて、今後の
展開を変えるかもしれませんハイ。

182 :
乙です
個人的には、男ボディの雌牛の方とのやり取りを詳しく書いて欲しいですね
人間と牛ってだけではなくお互いの性別が入れ替わってることも自覚する感じで
最終的に立場が逆転して男が雌牛に搾乳されたりとか獣姦されたりとかも見たいです

183 :
ふぅむ、良いですねぇ。
続きをとても楽しみに待っています

184 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2843284.png
犬の体格をした人

185 :
動物と入れ替えられて自分の体の動物に飼われるってかなり屈辱だな
プライドの高いお嬢様でこのシチュが見たいものだ

186 :
立場交換+常識変換みたいな感じで
犬が二足歩行で服着てて人間が四足歩行で裸
「何いってんの?私達って犬のペットでしょ?」とか言っちゃったり

187 :
>>186
おー、それいいねぇ!

188 :
過疎気味だな
雌牛との入れ替わりには期待してる

189 :
人間と牛の内臓が逆転。
人間は草を食べるが牛は野菜肉卵色々食べないとダメ

190 :
ついでに立場も逆転して人間は裸に四足歩行で牧場で草食べてる
牛は服着て二足歩行で街に住んでいろんな料理を食べてるとか

191 :
ミノタウロスの皿

192 :
>>191
みたいなのって、他になんかいいのないかな?

193 :
腹が鳴った。・・・気がした。牛の腹がなるのかは知らないが、空腹なの
は確かだ。とにかく何か食べよう。フローリングの床に前脚を置くと、と
てもうるさくこつこつ鳴った。石を床に当ててるみたいな音が、静かな家の
中に響き渡った。歩いて行くと、さらにその音が気になる。だが歩かなけれ
ば進まない。後方を脚と乳の隙間から見ると、綺麗だった床は傷と土だらけ
だった。タオルで蹄を拭きたいところだが、そんな事は後回しだ。今は何か
食べることが先決だ。

194 :
少し歩いて、キッチンに着いた。昨日のパンが残っていた。旨そうだ。手で
取ろうと前脚を動かして気づいた。手が使えない。仕方なく、俺はパンをそ
のまま口に頬張らせた。噛みごたえのあるパンだ。その横には今日が賞味期
限のサンドウィッチが置いてあった。こちらもたいらげた。ハムとマヨネー
ズのハーモニーがたまらなかった。腹は満たされた。と、その時、腹の方に
ある俺の(!?)乳の先が痛み出した。そういえば定期的に乳搾りしないと
乳が痛むとどこかで勉強した気がする。だが、俺は人間だ。体は牛だろうと、
人間なんだ。家畜と一緒に家畜と同じ物を生産するなんて、人間としての誇
りが許さない。

195 :
だがやはり乳が痛い。どこかで冷やそう。思いついたのは風呂場だった。ユ
ニットバスで、その横にトイレもある。ちょうどトイレにも行きたかったの
で、一石二鳥だ。すぐさま、俺は四本の脚を動かした。尻尾も揺れた。ノッシ
ノッシ、コトコトコト。蹄とフローリングの床がぶつかる音が細長い廊下に
響き渡る。裸足で歩いているはずなのに、全くそんな感じがしない。そんな
事を考えていると、風呂場についた。

196 :
ご無沙汰してます。上げる前にスレ落ちたらどうしようと思ってた筆者です。
う〜ん。アイディアはたくさんあるんだよなぁ。どこまで書こうか悩んでる所。
あと、もし書けなくなったときは、代筆だれか4649!
あとは・・・売りだすとしたらいくらぐらいで買う?
ということで。また暇があったら追加します。

197 :
うむ、乙なのぢゃ

198 :
乙、次はトイレシーンですかね?
楽しみにしてます

199 :
人間と動物の四肢が逆転

200 :
世界的な逆転と相互的な逆転どっちが好き?

201 :
どっちも好きだな
でも例えば高飛車なお嬢様と犬が逆転する時
一対一の入れ替わりなら徹底的に辱められる系
世界的に逆転なら飼い主が金持ちなことを自慢してる感じで常識も変化してる系

202 :
俺さ犬と人の体格が世界的に逆転するシチュが好きなんだけど、
分かってくれる人はいるかな?

203 :
立場の逆転含むならそっち方面からいけるぞ

204 :
>>203
立場逆転も含んでます
しかしこのシチュ、探しても少ないんですよねー…

205 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2983568.jpg
人と犬の体格が逆転した画像
こうゆうのマジでサイコーに好きなんだ

206 :
もし世界的に人と犬の立場が逆転したらどうする?

207 :
とりあえず飼い主様に散歩に連れてってもらう

208 :
男と雌牛の立場が逆転して
男は裸で四つん這い、雌牛は男の服を着て二足歩行
雌牛が男の胸に機械を取り付けて乳を絞る

209 :
ここにいる人はやはり某携帯獣の映画で派手に入れ替わりが起きて欲しかったのだろうか

210 :
はい

211 :
はい

212 :
ポケモンとトレーナーが入れ替わって
モンスターボールの効果でポケモンになった人間が人間になったポケモンの言いなりになるシチュとか

213 :
♀と入れ替わりたいですね

214 :
♀ポケの言いなりとかそそるな

215 :
融合、入れ替わりサイトだが「不思議なお話」サイトには、
>>212 のようなシュチュの話がポチポチあるな。

216 :
「それいけ人間マスター」とかいうweb漫画もあったな

217 :
>>215 シチュがあるのはいいがそれがうまいかどうかが問題である その点はどうよ

218 :
『猫色ケミストリー』(喜多喜久/宝島社)という小説が、玉突き型の精神転移だった。
主人公→ヒロイン→猫で、主人公の身体は意識不明。主人公とヒロインは会話が可能。
ミステリーが軸で、主人公がヒロインになることもヒロインが猫になることも
物語を具合よく進めるための設定という感じ。
ゆえにTFやTSとしては妄想補完がかなり必要なんだけど、猫の性別を聞かれたヒロインが
恥ずかしそうに「オスよ」と答えるところはちょっと良かった(発情期でなかったのが残念)。

219 :
人間が家畜になって牛が支配する世界
ミノタウロスの皿は少し違う
この世界をそのまま逆転した感じ

220 :
見たい

221 :
なんつーか身体の入れ替わりって言うより
立場の入れ替わり萌えの住人にこのスレ占拠された感じだな

222 :
該当が少なくて雑食にならざるを得ないんだよなぁ
雌牛と男の入れ替わり書いてる人にはかなり期待してる

223 :
といっても本来の主旨と若干ズレた事要求してるし
立場の入れ替わりは該当スレもあるし
ここを動物専門の立場の入れ替わりスレの支部化するのはどうかと

224 :
立場逆転スレで動物逆転の話題が不評なのもこのスレが立った理由の一つ。

225 :
ちげーよ

226 :
じゃあ身体入れ替わりだとどんな動物との組み合わせが好き?
個人的には男と雌牛とか女と雄豚とか
基本性別跨ぐのがそそる

227 :
入れ替わりTFTG逆転獣姦とかさすがにニッチすぎるかな…

228 :
雌馬と入れ替えてやる

229 :
いいな雌馬

230 :
男だけど雌豚と入れ替えて欲しい

231 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3144469.jpg
人と犬の体格が逆転

232 :
ポケモンで人間とポケモンの立場が逆転するってのがあったな

233 :
一本投下します。属性は以下の通りです。
■オリジナル、犬との入れ替わり(首のすげ替え)、
 現代、強制、H要素有、スカ要素有、性別変化有
 連載(全二回予定)
ビジュアル的にグロかもしれませんので、ご注意下さい。
また、回線の不調で意図せず投稿を中断する可能性があります。
それではよろしくお願いします。

234 :
 木本真由美が赤いリードを手に犬小屋に向かうと、
ジョンは激しく尻尾を振って主人を迎えた。
「ワン、ワンっ!」
「お待たせ、ジョン。散歩に連れていってあげるね」
 真由美はその場にしゃがみ込み、可愛がっている
ジャーマン・シェパードの頭を優しく撫でた。
首輪にリードをしっかり繋いで家を出る。
真由美と散歩するのがよほど嬉しいのか、
ジョンは尾を振りながら落ち着かない様子で何度も吠えた。
「ワン、ワンっ! ワンっ!」
「もう、そんなに興奮しないでよ。私と一緒に散歩に行くの、久しぶりだから嬉しいの?
 ごめんね。ここしばらく、お母さん任せにしちゃって」
 真由美がこうして愛犬を外に連れ出すのは数日ぶりだ。
高校の合宿でしばらく家を空けており、その間の世話は母親に頼んでいた。
久方ぶりの散歩に、真由美の心も弾む。
 今日は天候にも恵まれ、爽やかな風が夏の田舎道を吹き抜けている。
ほとんど車の通らない路上を歩き、真由美はさかんにジョンに話しかけた。
「合宿で行った山の中には、大きな湖があったの。とっても綺麗なところだったわ。
 いつかジョンも連れていってあげたいな」
「ワンっ!」
「それから、山小屋みたいな小さなホテルに泊まったの。
 勉強も頑張ったけれど、それだけじゃなくて他にもいろんなことをしたわ。
 ご飯は全部、自分たちで作ったしね。健一ったら、『力仕事は俺たち男に任せろ』
 なんて言ってたけど、失敗してばっかり。皆が笑ってたわ。ふふふ……」
「ワン、ワン!」
 手を口に当てて笑うと、ジョンは鳴き声で相づちを打つ。
まだ若いオス犬だが、とても賢く主人に忠実で、
真由美の他愛ない話も熱心に聞いているように思えた。
「そうだ。今日は健一のところに行こうか。ジョンもベスに会いたいでしょ」
「ワンっ!」
 言っていることがわかるのか、ジョンは真由美の言葉にうなずくと、
丁字路を普段とは反対の方向に曲がって主人を先導する。

235 :
 狭い通りに入った。左右に同じような外観の一戸建てが立ち並んでいた。
ジョンはその一番奥の家の前で止まり、威勢よくひと声吠えた。
すると、門の向こうから犬の鳴き声が返ってきた。
 真由美は呼び鈴を鳴らした。
「はい、丸山です」と、馴染みの中年女性の声が聞こえた。健一の母親だった。
「こんにちは、真由美です。健一君はいますか」
「あら、真由美ちゃん? こんにちは。合宿お疲れ様。健一なら今呼ぶから、
 ちょっと待っててちょうだいね。ホントにあの子ったら、
 日曜日だからって昼間からゴロゴロして困るのよ」
 健一の母親は相変わらずの早口だった。インターホンが切れ、真由美はジョンと共に待つ。
一分ほどして、健一が姿を現した。
「ふああああ、眠い……。よう、真由美。元気だったか?」
 昼寝でもしていたのだろうか。健一は皺だらけのシャツとジーンズという
普段着そのままの格好で、寝癖がついた髪もろくに直していなかった。真由美は呆れ果てた。
「もう。元気だったか、じゃないわよ。その格好は何? だらしないの」
「いいじゃないか。合宿から帰ってきたばかりで疲れてるんだから。あー、まだ眠い……」
 健一は寝ぼけ眼をこすりつつ、シャツの中に手を突っ込んで腹や背中を掻いた。
とても年頃の女性を前にした態度とは思えないが、幼い頃からほとんど毎日のように
顔を合わせている真由美が相手では、つい礼を欠いてしまうのも仕方のないことかもしれない。
真由美はため息をついて、足元のジョンの背中を撫でた。
「健一ったら、本当にいつもだらしがないんから呆れちゃうわ。ねえ、ジョン?」
「ワンっ!」
「うるさいなあ。それで、いったい今日は何しに来たんだよ?」
「何って、健一とベスと一緒に散歩に行こうと思って。私たち合宿があったから、
 しばらくこの子たちの世話をしてないでしょ?」
「ベスか? そういやあいつ、どうしたかな……」
 自分が飼っている犬だというのに、健一は大して関心がなさそうな様子で辺りを見回す。
彼のすぐ足元から犬の鳴き声があがった。真っ白い毛皮の塊が健一の周囲を走り回った。
「バウ、バウっ!」
「久しぶり、ベス! 元気だった?」
 真由美はその場にかがみ込み、すり寄ってきたベスを抱きかかえた。
ジョンと比べてやや小さいが、同じ中型犬に分類される紀州犬のメスだ。
全身が白く、尾が丸まっているのが特徴である。ジョンより年上の四歳で、
人間でいえば中年に差し掛かったくらいの年齢だろうか。
 真由美が立ち上がると、今度はジョンがベスに近づき、体の匂いを嗅ぎ始める。
ベスは耳や尻尾を垂らし、リラックスした様子でジョンに自分の匂いを嗅がせた。
これが日頃の二匹の挨拶だ。

236 :
「相変わらず元気だな、お前らは。なんか暑苦しいぞ」
「元気になって当たり前よ。ジョンもベスも、久しぶりにお友達に会えて嬉しいんだもの」
 二匹がじゃれ合う姿を眺めて笑う真由美に、健一は冷めた視線を向けた。
「それで、散歩に行こうって? 合宿明けの貴重な休日に?」
「うん、行こうよ。今日は天気もいいし、絶好の散歩日和よ」
「俺はパス。まだ合宿の疲れがとれないから、行くならお前が
 うちのベスも一緒に連れてってやれよ」
 と、勝手なことを言い出す健一。真由美は腰に手を当て、彼をにらみつけた。
「あなたねえ、ベスはあなたの犬でしょ?
 飼い主が散歩に連れてってあげなくてどうするのよ」
「散歩なら明日行くよ、明日。とにかく今日は寝かせてくれよ。
 俺は疲れてるんだ。ふああ……」
「疲れてるって、今日は昼まで寝てたんでしょ !? もう充分じゃない!」
「勉強合宿でたまりにたまった疲れは、ちょっと寝たくらいじゃとれないんだ。
 それじゃ、俺はこれで……」
「待ちなさいっ! これ以上、昼寝なんかさせないわよ!」
 真由美は力いっぱい健一の腕をつかみ、大声を張りあげた。
「おばさーんっ! ベスの散歩に行ってくるので、ちょっと健一君をお借りしまーすっ!」
「いいわよー。うちのベスとグータラ息子をよろしくねー!」
 健一の母親は顔を出さずに返事をした。
「ちょっと待てよ。俺は散歩なんかに行くつもりは……」
「いいから、いいから。ほら、この子たちも来いって言ってるよ」
「ワンっ!」
「バウ、バウっ!」
「わかった、わかったよ……」
 二匹の犬にしつこくまとわりつかれ、ようやく健一も観念したようだ。
しぶしぶベスのリードを取りに家の中に戻る。
「ほら、準備はできたぞ。まったく、お前もこいつらも酷いやつだぜ。ひとを酷使しやがって」
 真由美はジョンとベスを代わる代わる撫でながら、
「それじゃあ、楽しいお散歩に出発!」と勝利宣言をしてみせた。
 ジョンとベス、健一を連れてもとの散歩道に戻る。昔、通っていた小学校の前を通り、
川沿いの道を歩いた。決して大きな川ではないが、夏の川辺は思った以上に心地よい。
時々健一と合宿で起きた出来事を語り合いながら、真由美は犬の散歩を楽しんだ。

237 :
 健一は真由美の幼馴染みだ。彼女が一歳か二歳、
近くの公園でよちよち歩きをしていた頃からのつき合いだから、もう十五年以上になる。
家が近いため昔からよく一緒に遊んだが、特に子供の少ないこの町では
遊び相手が少ないこともあって、自然と共に過ごすことが多かった。
交際しているわけではないが、真由美にとって家族以外で一番親しい異性と言えるだろう。
反対に、自分も彼にとってそうであるという自信があった。
 二人の仲がいいのは、共に犬好きであるということも大きい。
まだ幼い頃、真由美の父親が知り合いから小型犬をもらってきたことがあり、
真由美も健一も随分とそれを可愛がったものだ。
その犬はしばらく前に病気でんでしまったが、
ひどく悲しんだ娘のために父親は新しい犬を用意してくれた。
それが今飼っているジョンである。
 健一も真由美と同じように犬好きだ。ところが彼は昔からずぼらで、
金魚や昆虫を飼ってもろくに世話をせず、すぐになせてしまうのが常だった。
「俺は生き物を飼うのに向いてない」というのが本人の弁である。
 それが四年前、健一の母親がたまたま紀州犬の子犬を知り合いから
半ば押しつけられる形で引き取ってきた。
それ以来、「なんで俺が世話をしなきゃいけないんだ」などと愚痴をこぼしつつも、
飼い主としてなない程度に面倒を見てやっている。
「おい、真由美。どこまで行くんだ?」
 彼の質問に、真由美は元気な声で「もうちょっと! 向こうの公園まで」と答えた。
川岸から離れて山に入ると公園があり、竹林や池、遊具が
小さな山を囲むように配置されている。家からはだいぶ遠くに来てしまったが、
何しろ久しぶりの散歩なのだ。たまにはここまで足を伸ばすのも悪くないだろう。
ジョンもベスも体力に余裕があり、疲れているのは健一だけだった。
「おいおい……今日のお前、ちょっと張り切りすぎだぞ。
 犬じゃないんだから、お前がそんなに散歩を楽しんでどうするんだよ」
 息を切らして階段をあがってくる健一に、真由美はぺろりと舌を出した。
「べーっだ。健一ったら、男のくせにもうギブアップなの? だらしないの」
「そんなこと言っても、俺は疲れてるんだって。はあ、はあ……」
 とうとうベンチに座って休憩を始めた健一を置いて、真由美は階段を上りきる。
そこには大型の遊具が並んだ広場で、遊歩道は竹林の中に続いていた。
自分と同じように犬の散歩をさせている人や子供連れでもいるかと見回したが、
今日は誰も見かけない。ジョンのリードを引いて広場の端に立つと、
今まで歩いてきた散歩道が見渡せる。夏の明るい光が町を照らしていた。
「わあ……いい眺め。上ってきてよかったね、ジョン」
「ワンっ!」
 すっかり気分をよくした真由美は、ジョンを連れて竹林の中に足を踏み入れた。
日光が遮られて薄暗いが、犯罪の少ないこの地域で、真っ昼間から危険に晒されることは
そうそうないだろう。ときおり振り返って弱音を吐く健一を笑いながら、
真由美は愛犬と共に遊歩道を歩いた。

238 :
 そうして散歩を楽しんでいると、ふと前方に人の気配を感じた。
遊歩道から外れた竹林の中に竹が生えていない小さな空間があり、そこに人影があった。
「誰だろう。犬の散歩かな?」
 この近辺で犬を飼っている人は、その多くが真由美の顔見知りだ。
知っている犬に会えば、ジョンも喜ぶだろう。真由美はジョンのリードを手に、
早足で人影に近づいた。男と思しきその人影は、こちらに背を向けて立っていた。
「あの、こんにちは──」
「そういうわけで、面倒だろうけどよろしく頼むよ」
 男は竹林の奥に向かって言った。よく見ると、奥の竹の間にもう一つ、
大きな黒い影がある。真由美はそちらに目をやり──絶句した。
「わかりました。直ちにご命令通りに致します。それでは、私はこれで」
 黒い影は男に一礼して答えた。真由美が驚愕したのは、その影の大きさだった。
人間にしてはあまりにも大きすぎる。そばにたたずんでいる男と比べると、
背丈だけで二倍はありそうだ。しかも、影は立っているわけではなく、
竹林の中で膝をついて畏まっている。立ち上がればいったい何メートルになるのか、
真っ白になった真由美の脳では考えることもできなかった。
 人……なのだろうか。巨大な胴体からは二本ずつ手足のようなものが生えており、
胴体の上には頭らしきものも確認できる。しかし、その影はとても
人と呼べる生き物ではなかった。丸太のように太い手足は真っ黒で、
うっすらと毛に覆われている。手足の先だけがキラキラと光っているのは、
金属でも身につけているのだろうか。それが長大な爪だとは咄嗟にわからなかった。
 広い背中からは、コウモリのものに似た黒い翼が生えている。翼はやはり巨大だが、
それ以上に大きな体を重力に逆らって飛ばせるほどのものとは思えなかった。
ただの飾り……というわけでもなさそうで、ときおりゆらゆらと揺れ動いている。
まるで犬の尻尾のようだと思った。
 顔も全身と同じく闇夜のように真っ黒で、造作がわかりにくい。
それでも、位置からして人であればそこが顔であり、頭部なのだろう。
もっとも人間の頭に、山羊のように太い角が左右に生えているはずはないが。
 禍々しい角と翼を生やした、漆黒の巨人。真由美の脳裏に「悪魔」という単語がよぎった。
現実には決して存在しないはずの生物が、竹林の中にひざまずいていた。
「うん、ご苦労様。気をつけて帰るんだよ。ここは僕らの領土じゃない。
 仏と神々が住まう世界の最果ての国だからね」
 自分の十倍もありそうな体格の巨人を相手に、男は何の恐怖も見せずに言った。
男といっても、声音からして真由美と同じくらいか少し年下の少年のようだ。
白いワイシャツと黒のスラックス姿の、何の変哲もない少年が
凶悪な巨人と親しげに話す姿は、すこぶる奇妙だった。
しかも、敬語を使っているのは巨人の方なのだ。
「はっ、ありがとうございます。それでは失礼」
 巨人は深々と頭を下げた。その姿がだんだんぼやけ、竹林の陰に溶け込んでゆく。
やがて黒い影は跡形も残さず消え去り、その場には真由美とジョン、
そして少年だけが残された。爽やかな風が竹林を吹き抜けていった。

239 :
「……見たね?」
 少年は振り返り、真由美に笑いかけた。身長は真由美と同じくらいで、健一よりは小さい。
男にしては細身だ。顔は信じられないほど秀麗だが、そこにあるのは
血の通った人間らしい美ではなく、彫像やコンピュータグラフィックスの美しさだった。
先ほどの巨人との会話といい、本当にこの少年は人間なのだろうかという疑念がわいた。
「な、何? 今のは何なの……ひょっとして悪魔っていうの? それとも私、夢でも見たの?」
「見られたからには生かしちゃおけない……なんて、月並みな台詞は言わないさ。
 むしろ、君がここに来てくれて嬉しいくらいだよ。
 これで少しは暇つぶしができそうだからね」
 にこにこ笑って少年はこちらに近づいてくる。逃げなくてはならないと
真由美の本能が告げていたが、腰が抜けてしまって満足に立ち上がることさえできない。
草むらの上に尻もちをついて、真由美は美貌の少年を見上げた。
(こ、される……)
 脚がガクガク震えて、涙があとからあとから溢れてくる。
真由美は生まれて初めて本当の恐怖を味わった。目の前にいるのが
いったい何者なのか理解できず、未知の恐怖におののいた。
「ワン、ワンっ!」
 そのとき、忠実なシェパードが真由美を守るべく前に出た。
威嚇の声を鳴らして少年をにらみつけ、いつでも飛びかかれる体勢を整える。
ジョンがその気になれば、少年の白い喉笛に牙を立てることも容易だろう。
真由美にとっては頼もしいボディガードだ。
「おやおや、可愛いワンちゃんだね。健気にもご主人様を守ろうとしてるのかい?」
「ウウウウウ……!」
「そんなにがっついちゃダメだよ。ちゃんと遊んでやるからさ」
 少年は無造作に足を踏み出す。それを合図に、ジョンが彼に飛びかかった。
少女のようにきゃしゃな優男の少年、さらに丸腰となれば、
鍛えられたシェパードの敵ではない。
彼はそのまま地面に押し倒され、悲鳴をあげてのたうち回るはずだった。
 だが、現実は真由美の予想を裏切った。少年が細い腕を軽く一振りしただけで、
ジョンは車にでもはねられたかのように、勢いよく吹き飛ばされた。
かすかな悲鳴をあげ、真由美の愛犬は草むらに頭から落ちて動かなくなった。
「きゃあああっ! ジョンっ!」真由美は絶叫した。
「真由美、どうしたっ! 何があった !?」
 慌てた様子で健一がやってくる。真由美はその場にへたり込んだまま首だけを動かし、
彼に「逃げて」と言おうとした。しかし、恐怖に震える真由美の口は、
かちかちと歯を鳴らすだけで、ここにいる少年が非常に危険な存在だと
健一に知らせることができない。何も知らない健一もまた、謎の少年の前に立ちはだかった。
「お前、真由美に何をしやがった !? 返答次第じゃタダじゃ済ませねえぞ!」
「いや、僕はただ、そこのワンちゃんと遊んでやっただけだよ。
 ねえ、そこの君。君は真由美さんっていうのかい? 素敵な名前だね」
「それ以上、真由美に近づくなっ! 本気でブン殴るぞ──うわあああっ !?」
 少年がもう一度手を振ると、触れてもいないのに健一の体が宙に舞い上がり、
竹とんぼのように回転して地面に叩きつけられる。まるで映画の一シーンだった。
自分がホラー映画の登場人物になってしまったと真由美は思った。
 さらにベスも同じ目に遭わされ、残ったのは腰を抜かした真由美だけになった。
誰も止める者がいなくなり、少年はとうとう真由美の眼前に立った。

240 :
「ふふふ……真由美さん。そんなに僕が怖い?」
「あ、あなたは何なの……皆に何をしたの……」
「僕はただ遊んでるだけさ。この町に住んでる君ならわかると思うけど、
 この辺はどうも娯楽が少なくてね。せっかくこうして出会ったんだから、
 少し僕の遊びにつき合ってくれないかな?」
「い、いや……私は何も見てないから、乱暴しないで。早く皆に救急車を呼んであげて……」
「そんなに彼氏とワンちゃんたちが心配かい? でも大丈夫だよ。皆、ケガ一つしてないから。
 下手に傷をつけちゃったら、遊べなくなっちゃうからね」
 少年は真由美の手を取った。思わず振り払おうとしたが、
少年の手は彼女の手を握って放さない。真由美は彼に促されて立ち上がった。
少年は真由美の手を引いて、先ほど吹き飛ばされたジョンに歩み寄った。
「ほら、触って確かめてごらんよ。ちゃんと息はしてるし、ケガもしてないよ」
「ホントだ。ジョン、生きてる。よかった……」
 横たわる愛犬の体を触り、真由美は安堵した。
少年の言うとおり、ただ気を失っているだけで、命に別状はないらしい。
健一もベスも同じく、大したケガはしていないように見えた。
「安心したかい? じゃあ、今度はいよいよ真由美さんの番だ」
「きゃあっ! な、何するの !?」
 気を抜いた真由美の背後から少年の腕が伸びてきて、彼女の体を拘束した。
真由美のものとそう変わらない細腕だが、驚くべき力で真由美を押さえつけてしまった。
先ほどの恐怖がよみがえり、真由美は青ざめる。
「もしかして、私にも同じことをするの? あんな風に吹き飛んで、頭から地面に落ちて……」
「同じこと? ううん、もっともっと楽しいことさ。
 どうやら、君たちはワンちゃんが大好きみたいだからね。
 せっかくだから、この機会に君たちのワンちゃんともっと仲良くさせてあげるよ」
 わけのわからないことを言って、少年は真由美を押し倒す。
彫刻のような美貌に笑みを浮かべて、真由美の腹の上にのしかかった。
首に両手をかけられ、絞の危機が真由美を襲う。
「いやあっ! さないでっ!」
「いやいや……さっきから、そんな乱暴なことはしないって言ってるでしょ?
 もうちょっと真面目に話を聞いてくれないと困るよ」
 とぼけた口調で真由美をなだめ、少年は彼女の首を押さえる。
ただ軽く押さえただけだ。直ちに絞めすつもりはないようだ。
では、いったい何をするつもりだろうか。
「じゃあ、始めようか。今日は君たちをたっぷり楽しませてあげる」
少年の手が淡い光を放ち、その光が真由美の首にまとわりついた。
いったい何が始まるのか、理解できずに真由美は震える。
またも現実にはありえない不可思議な出来事が起きようとしていた。

241 :
「ふふふ……いくよ。それっ」
「きゃあっ !?」
 体が真上に持ち上げられる浮遊感に、真由美は驚きの声をあげた。
手足の感覚が唐突に希薄になり、奇妙な違和感に襲われる。
自分の身に何が起きたのか、まるでわからなかった。
「ふふっ、うまくいったね。気分はどうだい?」
「わ、私……どうなったの?」
 気がつくと、少年の手が真由美の頬を押さえて、二人は正面から向かい合っていた。
人間とは思えないほど美しい少年と至近距離で見つめ合っていることが、
真由美から平常心を奪う。だが、それ以上に真由美を動揺させたのは、
四肢が全く動かなくなっていたことだった。
より正確にいえば、手足をはじめとして全身の感覚が綺麗さっぱりなくなっていたのだ。
残っているのは視覚と聴覚だけだ。
「首を動かせないんじゃ、自分がどうなってるかよくわからないよね。見せてあげるよ、ほら」
 少年はポケットの中から小さな鏡を取り出し、真由美に見せつけた。
手のひらに収まるサイズの長方形の鏡面には、困惑した真由美の顔が映っていた。
「え? な、何これ。なんでこんな……!」
 真由美は鏡を眺めて戦慄する。鏡が映していたのは真由美の頭部だけだった。
鏡が小さいため、そこしか映らないというわけではない。
なんと、今の真由美は頭だけになっていたのだ。
首は顎の下、数センチのところで、鋭利な刃物で斬られたかのように
ぷつりと途切れてしまっていた。生首だけの異様な姿が、今の真由美の姿だった。
「こ、これが私なの !? どうして首だけになってるの !?」
「びっくりしたかい? これが僕のマジックだよ。
 君の首だけを、生きたまま体から切り離したのさ」
 真由美の生首を手に持った少年が、そう説明する。
生きたまま首を切り離す──にわかには信じがたい光景が、小さな鏡を通して
真由美の網膜に映っていた。首を胴体から切り離されても、真由美はんでいない。
それどころか、息もできるし喋ってもいる。首の切り口からは血の一滴も出ていない。
常識では考えられない異常事態が、真由美の身に降りかかっていた。
「そ、そんな。こんなの信じられない……」
「ふふふ、まだまだ驚いちゃいけないよ。本当に面白いのはこれからなんだからね」
 少年はその場にしゃがみ込み、地面に倒れてぐったりしている首なし少女の体を
真由美に見せる。脚を大きく開いて倒れているため、
スカートの中にあるピンクの下着が丸見えだった。真由美は羞恥に頬を赤らめ、
「いやあっ! こんなのいやっ! 早く元に戻してよおっ!」と訴えた。
「まあまあ、ちょっと待って。さあ、お次は君のワンちゃんだ」
 少年は真由美の頭部を静かに草の上に置くと、昏倒したジョンに手を伸ばした。
いったい何をするつもりか──真由美が固唾を呑んで見守る中、少年の手が
先ほどと同じように光を放ち、ジョンの首を胴体から切り離してしまった。
「あ、ああ……ジョンの首が、私みたいに千切れちゃった……」
「そうだね。特別なおまじないをかけてるから首を切り離してもなないけれど、
 こんな風に頭だけじゃ可哀想だよね。早くこのワンちゃんに体をくっつけてやらないと」
 楽しそうに言って、少年は物言わぬジョンの頭をかかえて真由美の胴体に近づく。
「ふふふ……ちょうどここに、頭のついてない体が転がってるね。
 あいにく犬じゃなくて人間の体だけど、このワンちゃんは喜んでくれるかな?
 どれ、ちょっと試してみようか」
「え? な、何を言ってるの?」
 戸惑う真由美に構わず、彼はジョンの頭部を横たわる真由美の胴体にあてがう。
少年の手がみたび妖しい光を放った。

242 :
「起きてよ、ジョン。起きて。ほら」
 少年の手に揺り起こされ、真由美の体がむくりと起き上がった。
その肩にはジャーマン・シェパードの頭部が載っていた。
首を失った木本真由美の胴体に、ジョンの頭部が結合していた。
これ以上なく異様な光景に、真由美の顔から血の気が引いた。
「あ、ああ、あああ……そ、そんな……!」
「ウウウウ……ワンっ!」
 ジョンは半ば寝ぼけた様子で首を振り、真由美の体で草むらの上に尻もちをつく。
薄桃色のブラウスと膝丈のスカートという格好の女子高生の肉体を動かしているのは、
今年で二歳になるオス犬の頭だった。とても繋がるはずのない
異なる種の身体のパーツが合わさり、一つの生き物になっていた。
「ジョン、新しい体の調子はどうだい? ちゃんと動かせるかな」
「ワンっ! ワンっ!」
 先刻は少年に対してあれほど敵意をむき出しにしていたというのに、
今のジョンはどうだろうか。全く彼に吠えようとせず、
それどころか両手を地面につけて畏まり、彼が主人であるかのような態度を見せていた。
新しい体を与えられたジョンは、少年のペットになってしまったのだ。
「その体できちんと動けるかどうか、確かめてみようか。ほら、これを取っておいで」
 少年はさっきの鏡を近くの草むらへと放り投げた。
ジョンは「ワン、ワンっ!」と嬉しそうに鳴きながら、四つんばいで鏡を取りに行く。
首から下は真由美の体だが、動きは犬そのものだ。
スカートの中身が見えるのにも構わず、尻を高く持ち上げて鏡をくわえ、持ち帰ってきた。
「よくやった、ジョン。ふふふ……真由美さんの体、ちゃんと動かせるみたいだね。
 うん、なかなか似合ってるよ。可愛い可愛い」
「い、いやあああっ! 私の体があああっ!」
 真由美は狂わんばかりに絶叫した。首を体から切り離された挙句、
嫁入り前の大事な体を犬に使われているのだ。正気を失って当然だった。
「真由美さん、どうしたの? 大好きなジョンが君の体と一つになっているんだよ。
 もっと喜ばないと」
「いやあっ! いや、いや、こんなのいやあっ! いやだああっ!」
「とってもいい声で鳴いてくれるね。ふふふ……君には素質がありそうだ。
 可愛いワンちゃんになる素質がね」
 少年は真由美の頭部を持ち上げ、彼女の黒い髪を優しく撫でる。
もはや彼女は叫ぶ気力も失せて、ただ涙を流すしかなかった。
この悪夢が一刻も早く覚めることを祈って泣いていると、
やがて失われた手足の感覚が戻ってきた。
体が元に戻ったのか──目を開いた真由美の前に、驚くべき光景が広がっていた。

243 :
「どうだい、真由美さん? 気に入ってくれたかな」
「グスッ。な、何よこれ。何なのよこれは……」
 真由美の目の前には少年の脚があった。
といっても、彼女は別に寝転がっているわけではない。
ちゃんとその場に立っている──そのはずだった。
見下ろして確かめてみたが、確かに真由美は四つ足をついて、きちんと草の上に立っていた。
 四つ足?
「いやあああっ! 私、犬になってるうううっ !?」
「あはははは。新しい身体、気に入ってくれたみたいだね。よかったよかった」
 口に手をあてて笑う少年の顔が、真由美のはるか頭上にあった。
それで、ようやく彼女は自分が犬の体になったことに気づく。
ジョンの頭が真由美の体と繋ぎ合わされたのと同様、真由美の頭はジョンの身体と
合体させられてしまったのだ。今の真由美は、首から下がオス犬の体になっていた。
「こんなのいやっ! こんなのいやっ! こんなのいやあああ……」
「うん、似合ってる。とっても似合ってるよ、真由美さん。似合う似合う。可愛いじゃないか」
 涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにした真由美を、少年があざ笑っていた。
彼の隣には、人間の体になったジョンが座っていた。
少年がその手を引くと、ジョンはすっくと立ち上がった。
まるで人間であるかのように、二本の脚で危なげなく直立した。
 首から下がジョンの体になった真由美を、
首から下が真由美の体になったジョンが見下ろしていた。
体が入れ替わったことを思い知らせるかのように、
ジョンは己の細い腰に手をあてて、自分が得た真由美の体を見せつける。
可愛がっていた飼い犬の顔を見上げなくてはならない屈辱に、
真由美は頭がおかしくなってしまいそうだった。
「なんで私が犬なのよっ! ジョン、私の体を返してよおっ!」
「ワン、ワンっ!」
 ジョンは真由美を叱りつけるように吠えると、足元のリードを手に取った。
それは真由美の首輪に結びつけられていた。ジョンが真由美のリードを握っていた。
力いっぱいリードを引かれ、真由美の首が締めつけられる。
「く、苦しい……ジョン、やめて。引っ張らないでえ……」
「ワン、ワンっ!」
「ううっ、どうしてこんなことをするの? 私たち、とっても仲良しだったじゃない……」
 真由美の声は届かず、ジョンはリードを振り回して散々に彼女を苦しめた。
そこに少年が割って入る。
「ふふふ……僕がジョンに何をしたのか、教えてあげようか。
 実はね、僕は単に君たちの頭を交換しただけじゃない。
 ジョンには人間の体でいるのに必要な、いろんなことを教えてやったんだ。
 二本足での歩き方、獣の前足とは違う人間の手の使い方、
 今身に着けている人間の衣類の意味、そして、今の自分と真由美さんの
 どっちがご主人様なのか……ふふっ、どっちなのかは言わなくてもわかるよね?」
「ジョンが私の飼い主になったっていうの? そ、そんな……ジョンは犬で、私は人間なのに」
「今は違うでしょ? 君が犬で、ジョンが人間さ。それも、とびきり可愛い女の子だ。
 ねえ、ジョン。オス犬から人間の女の子になった気分はどう?」

244 :
 少年は唇の端を不敵につり上げ、今やジョンのものになった
真由美の体を馴れ馴れしくまさぐる。
ブラウスの胸元を押し上げる柔らかな乳房を揉みしだかれ、
ジョンは「アウウンっ」と甘えた声をあげた。
「やめてえっ! これ以上、私の体をオモチャにしないでえっ!」
「違うね。これはもう君の体じゃない。この綺麗な脚も胸ももうジョンのものなんだから、
 飼い犬ごときがご主人様のすることに口を出しちゃダメだよ」
 少年の手がスカートの中に侵入し、下着越しにジョンの女性器を撫で回す。
止めようと真由美は彼に飛びついたが、またもジョンにリードを引っ張られたうえ、
腹を思い切り蹴飛ばされてしまう。真由美は唾液を吐いて草の上に倒れた。
 そのとき、離れた場所で健一が目を覚ました。懸念していたケガはまったくないようだが、
まだ意識がはっきりしないのか、頭を押さえてぼうっとしている。
「う、ううん……いったい何がどうなったんだ。あれ、お前は──わああああっ !?」
 健一は目の前に立つ少女を見上げ、その頭部が犬のものになっていることに驚愕した。
「ま、真由美っ !? お前、なんで顔が犬になってるんだ !?」
「ワン、ワン!」
「おや、健一君が起きたようだね。ふふふ……真由美さん。今の自分の可愛い格好を、
 じっくり彼に見てもらうといいよ。おーい、健一君。こっちこっち」
「い、いやあ……健一、見ないで。お願い、見ないでえ……」
 真由美は地面に這いつくばって泣いたが、
痛めつけられた体では健一の視線から逃れることは叶わない。
変わり果てた幼馴染みの姿に気づいて、健一は息をのむ。
首から下がシェパードの体で、頭だけが人間の奇怪な生き物。それが今の真由美だった。
「ま、真由美……? お前、真由美なのか? 犬に見えるけど、
 顔は間違いなく真由美だよな。どうしてお前、そんなカッコに……」
「ふふふ……彼女は愛犬のジョンともっと仲良くなりたいって言ってたから、
 僕がジョンと体を取り替えてあげたのさ。これで彼女にはジョンの気持ちがわかるし、
 ジョンにも真由美さんの気持ちがわかる。二人はもっと仲良くなれるよ。よかったね」
「てめえ……てめえの仕業かよ。絶対に許さねえっ! 真由美を元に戻せっ!」
 健一は少年に殴りかかったが、やはり結果は同じだった。人外の美少年に敵うはずもなく、
健一は再び無様に倒れて、真由美と同じように首を切断されてしまう。
無力な生首と化した健一が、少年の手の中でわめき散らした。
「てめえ、放せっ! 俺たちを元に戻せっ!」
「まあまあ、落ち着いて。せっかくだから、君にも真由美さんと同じ体験をさせてあげよう。
 この白い犬はメスかい? ちょうどいいね。健一君は今日からメス犬だ」
「な、何をするつもりだ !? やめろ……やめろおっ!」
 どれだけ暴れようとしても、頭部だけになった健一に抵抗のすべはない。
彼は真由美の目の前でベスの胴体と繋ぎ合わされ、メス犬になってしまった。
雪のように白い毛並みが綺麗なメスの紀州犬が、今の健一だった。

245 :
「な、何だよこれは……俺の体が犬になるなんて、絶対にありえねえ。
 これは悪い夢だ。きっと夢だ……」
「健一、しっかりして。これは夢なんかじゃない。
 私たち、体を犬と取り替えられちゃったのよ」
 これで、二人の飼い主はそれぞれ自分の犬と肢体を交換したことになる。
真由美の頭はジョンの胴体に移植され、彼女はオス犬になった。
健一の頭はベスの胴体に移植され、彼はメス犬となった。
反対に、二人の体はもはや犬の所有物だ。
ベスの頭は健一の胴体と融合してしまい、ジョンと同じように二本の足で立っていた。
ベスは自分の飼い主である男子高校生の体を、完全に我が物としていた。
 いっそんでしまった方がましだと思えるほどの屈辱を味わう二人を交互に眺めて、
少年はにこにこと笑っていた。天使のように愛らしい悪魔の笑顔だった。
 この美貌の少年に従っていた黒い巨人。あの巨人は、やはり悪魔だったのだと真由美は思う。
 そして、この少年もまた悪魔なのだ。
 決して出会ってはならない災厄と、二人はめぐり合ってしまったのだ。
 自分たちはもはや決して助からない。見てはいけないものを見てしまったため、
口封じに始末されてしまうのだという絶望が、真由美の心を支配した。
「ふふふふ……じゃあ、体の交換も終わったことだし、お散歩を続けようか。
 君たちの家はどっちだい?」
「バウ、バウ!」
 少年に訊ねられ、ベスが健一の指で元来た方角を指す。
ベスは健一のリードを握り、ジョンは真由美のリードを持っていた。
まさか、この姿で散歩を続けるつもりだろうか。
真由美と健一は震え上がり、必で少年に許しを乞う。
「お願い、私たちを元に戻して。こんな格好をひとに見られたら、もう生きていけない……」
「誰も気にしないから大丈夫さ。さあ、ジョン、ベス、行くよ」
「ワオーンっ!」
 ジョンは真由美のリードを無理やり引っ張り、帰り道を下っていく。
先ほどは無人だった公園にも、誰かが散歩に来ていないとも限らない。
こんな姿を他人に見られたらと思うと、生きた心地がしなかった。
「ううう、どうして私がこんな目に……一体どうしたらいいの……」
「泣くな、真由美。俺が助けてやる。俺が絶対にお前を元の体に戻してやるから」
 オスのシェパードになった真由美を、メスの紀州犬になった健一が励ます。
不慣れな四つ足で歩く人面犬の姿は滑稽だが、自分もそうなっているのだと思うと
まったく笑えなかった。一刻も早く元の体に戻りたいと切実に願った。
「ごめんね、健一。私があんな人に出会っちゃったせいで、
 あなたまでそんな体にされちゃって……」
「いいさ、気にすんなよ。それより元に戻ったあと、
 あいつをボッコボコにすることでも考えようぜ。そうでもしないと、気が滅入っちまう」
「うん……」

246 :
支援

247 :
 真由美たちはジョンとベスにリードを引かれ、公園の階段を下った。
その途中、早くも恐れていた事態が起きた。
ミニチュアダックスフンドを連れた中年女が、こちらに近づいてきた。
この近所に住む主婦で、二人とは顔見知りの散歩仲間だった。
(まずい。こんな体になっちゃったのを見られたら……)
 真由美は階段を下りるのを嫌がったが、今やジョンの方が立場は上だ。
首が絞まるほどリードを強く引っ張られ、逃げることを許されない。
とうとう主婦が話しかけてきた。
「あら、真由美ちゃんに健一君じゃない。お散歩?」
「ワン、ワン!」
 返事をしたのはジョンだった。真由美のリードを引いて、人面犬と化した
哀れな彼女を主婦に見せつけた。真由美は思わず目を閉じ、
主婦が悲鳴をあげて飛び上がるのを待った。
 ところが彼女の予想に反して、主婦は犬になった真由美を見ても平然としていた。
やや肥満気味の主婦は、にこやかな笑みを浮かべて真由美の髪を撫で回し、
ふさふさの背中をポンと叩いた。
「んー、今日のジョンはちょっとお疲れみたいね。
 家に帰ったら、ゆっくり休ませてあげなさいよ」
「ワンっ!」
(ど、どうして? どうしておばさん、私たちを見ても驚かないの !?)
 開いた口が塞がらない真由美に、ミニチュアダックスフンドが近づく。
クンクンと真由美の尻の匂いを嗅ぎ、親愛の情を示してきた。
ジョンやベスにいつもしている挨拶だ。
自分が犬になったことを改めて思い知らされて、気分が沈む。
「そういえば、ベスもちょっと元気がないわね。暑いからかしら。体調には気をつけてね」
「バウっ!」
 ベスの頭が載った健一の肩を叩く主婦と、それに元気な鳴き声で答えるベス。
まるで日頃の二人を相手にしているときと変わらない様子で、
主婦はそのまま自分の犬を連れて去っていった。
いったい何がどうなっているのかわからず、真由美と健一は揃って
狐につままれたような顔をしていた。
「いったいどうなってるの。どうしておばさん、私たちの格好を見ても平気だったの。
 まるでいつもと何も変わらないみたいに……」
「あ、ああ。マジでどうなってるんだ……?」
「説明してほしいかい? ふふふ……」
 二人の疑問に答えたのは少年だった。
「今の君たちには、僕のおまじないがかかっている。
 その効果をひとことで言うと、他の人たちには
 君たちの頭が入れ替わっていることが認識できなくなるっていうものさ。
 さっきのおばさんは、真由美さんの体になったジョンを
『真由美ちゃん』って呼んでただろう? あれは、彼女の目には実際にそう見えるからなんだ。
 つまり、皆には君たちが、取り替えた体に合わせた姿に見えるってわけだね。
 おかげで大騒ぎになって警察やテレビ局を呼ばれることもない。どうだい、面白いだろう?」
「そんな……じゃあ、私は皆からジョンに見えるの?」
「そのとおりさ。ついでに言うと、皆には君たちが喋る言葉が
 犬の鳴き声にしか聞こえないし、反対にジョンやベスの鳴き声が
 人の言葉に聞こえるようになっている。
 人間の脳みそってのはけっこう都合よくできていてね。
 僕がその気になれば、こんなことだってできるのさ」

248 :
 少年の言葉に、二人は絶望した。
もし彼の説明が正しいとしたら、いくら今の二人がひとに助けを求めたところで、
それは絶対に聞き入れてもらえないことになる。
二人は己の体を奪われたばかりでなく、立場まで犬のものにされてしまったのだ。
この状態で、どうすれば元の体に戻れるというのか。
先ほど健一が口にした「俺が助けてやる」という宣言は、到底実現しそうになかった。
 すっかり気落ちした二人は、じっとうつむいて犬の体で道路を歩く。
道中、二、三度知人と出会うことがあったが、
いずれも犬の頭を持った少年と少女に挨拶するばかりで、
犬になった真由美と健一に話しかけてくることはなかった。
人間の体と立場を奪われた二人は、もはやただのペットでしかなかった。
「う……ちょ、ちょっと待って」
 公園を出て帰り道を半分ほど来た頃、真由美は歩みを止めた。
この場で唯一、二人の言葉を理解することができる美貌の少年に、待ってくれるよう頼んだ。
「どうかしたかい? 真由美さん」
「実は……トイレに行きたくなっちゃったの。
 そこの曲がり角の向こうにスーパーがあるから、そこに寄ってくれない?」
「あ、俺も俺も。さっきから我慢してたんだ」
 真由美の横から健一が口を挟む。犬の体になったからといって
生理現象が無くなるわけではなく、二人は尿意を催していた。
この近くのスーパーには、備えつけの小さなトイレがある。
あまり清潔ではないが、この際、贅沢は言えない。
「へえ、トイレか……真由美さんは真面目そうだから、
 ワンちゃんを散歩させるときは、もちろんビニール袋や割り箸、
 シャベルを持ち歩いているんだろうね?」
「何よ、その質問は。それなら、確かにいつも持ってるけど──ま、まさか……!」
「うん、いいことを思いついた。君たちには、おしっこもうんちもここでしてもらおうか。
 なあに、恥ずかしがる必要はないよ。
 今の君たちは犬になってるんだから、誰も気にしやしないさ」
 少年の提案に、二人は蒼白になった。犬の体にされて嫌で嫌で仕方がないのに、
そのうえこんな町角で糞便を垂れ流せと言われたのだ。
傷口に塩を塗りこむような真似をされ、二人の顔が嫌悪に歪んだ。
「そんなの嫌っ! お願い、トイレに行かせて!」
「何を言ってるんだい? 君たちはどこから見ても可愛らしいワンちゃんじゃないか。
 ワンちゃんならワンちゃんらしく、電柱にマーキングして歩かないとダメでしょう。
 ほら、遠慮せずに早くしなよ」
「で、できるわけねえだろ。こんな、通行人に思いっきり見られる道端で……」
「誰も気にしないって言ってるでしょ? 嫌なら仕方ない。
 ジョン、ベス、君たちのペットがおしっこしたいそうだから、
 飼い主として手伝っておやり。うんちもするかもしれないけど、後始末はできるね?」
「ワン、ワンっ!」
 少年に命じられ、ジョンはスカートのポケットからビニール袋を取り出す。
いつも自分が真由美にしてもらっていたことを、今は逆に自分がやってやろうというのだ。
二人は泣いて嫌がったが、電柱にリードを結びつけられては逃げられるはずもない。
迫り来る尿意にぶるぶる震えて耐えるしかなかった。

249 :
「お、お願い。もう我慢できないの。トイレに行かせて……」
「犬が人間のトイレを使ったら怒られるよ。さあジョン、手伝っておやり」
「ワンっ!」
 女子高生の肉体を持つオス犬がかがみ込み、真由美の尻を強く押さえる。
股間に手が伸びてきて、真由美のペニスをつまんだ。
真由美は一瞬、自分が何をされたのかわからなかった。
「ああっ。な、なに? この感覚……もしかしてこれって、お、おちんちん……」
「当たり前でしょ? 今の真由美さんはオス犬になってるんだから、
 おちんちんがついてないとおかしいじゃないか。
 ほらジョン、君の犬がたくさんおしっこを出せるように、よーくマッサージしてやるんだよ」
「ハッハッハッハッ……」
 ジョンはどことなく嬉しそうな様子で、真由美の後ろ足を片方持ち上げ、
か細い手で犬のペニスを刺激する。つまんだ指をきゅっ、きゅっと擦ることで
排尿を促しているのだ。初めて味わう犬の陰茎の感覚が真由美を苛む。
膀胱の弁が緩み、今にも漏れ出しそうになった。
「い、いやあっ。こんなのいやあ──や、やめて、ジョン。やめてえっ」
「ワン、ワワンっ!」
「ああっ、な、何かくる。もうダメ、おしっこ出ちゃうっ。い、いやあああっ」
 悲鳴があがり、真由美のペニスから金色の液体がほとばしった。
体重が三十キロ以上にもなるオスのシェパードは、小便の量も多い。
慣れない犬の身体ということもあって、真由美は長い時間をかけて
多量の尿を電柱に浴びせかけた。辺りにきつい臭いが立ち込め、
犬の体で放尿してしまったことを真由美は実感する。
ジョンはその一部始終を、勝ち誇ったように見下ろしていた。
(ああ……あたし、ジョンの体でおしっこしちゃったんだ。
 この臭いおしっこ、あたしのなんだ。あたしったら皆が見てる前で、
 こんなに臭いおしっこを撒き散らしちゃったんだ……)
 どれほど嫌悪していた行為であっても、本能からくる欲求を満たした心地よさは
 決して否定できない。電柱にマーキングをして少しでも嬉しいと思う自分が悲しかった。
 誰か見ていないかと思って辺りを見回すと、道路の反対側に四、五歳ほどの女児と、
その母親らしい若い女の姿があった。女児は真由美を指差して笑った。
「あー、ママ。あのワンちゃん、おしっこしてるよー」
「そうね。大きなワンちゃんだから、たっぷりおしっこしたみたいね。
 それじゃ、大きなワンちゃんにバイバイしましょ」
「うん。おしっこワンちゃん、バイバーイ!」
 女児と母親は真由美に手を振り、その場を去っていった。
排尿の瞬間を見られたという羞恥と、自分が犬にしか見えないという事実が、
見えない刃となって真由美の心を傷つける。
やはり自分は誰が見てもオス犬のジョンなのだと、改めて思い知らされた。
自然と涙が頬を伝い、鼻をすすった。
(あたし、これからどうしたらいいの。本当に元の体に戻れるの?)
 嘆き悲しむ真由美の後ろでは、男子高校生の体を得たメス犬がビニール袋をぶらさげ、
自分と体を交換した少年の糞を片付けていた。
健一はメス犬の体で糞便を垂れ流してしまい、
凄まじい臭いを放つそれをベスに始末してもらっていたのだ。
健一の顔はのぼせあがったように真っ赤で、今にも泣き出しそうだ。
犬と首が挿げ替わった二人は、体も立場も何もかもが犬と入れ替わっていた。

250 :
以上となります。
続きはまた後日投稿致しますので、よろしくお願いします。

251 :
超乙です
すごく良いですね!
続きを超期待してまっス!

252 :
乙でござる!

253 :
乙過ぎる
元に戻るには自分自身の体とセックスしなければならない的な展開期待

254 :
>>253
いや、人間体犬同士と犬体人間同士でセックスの方がいいだろ

255 :
どちらも美味しいな
俺はメス犬と入れ替わったらまず俺ボディのメス犬にきちんと躾けてもらってからの方がいいかな

256 :
すごくよかったです!
後編頑張ってください(^_^)

257 :
続きが早く読みたい

258 :
クレクレね

259 :
犬とハサミはつかいよう、ってラノベが主人公が犬になって生まれ変わる内容
らしいので期待したがまったく面白くない駄作で非常に残念だった。
ヒロインの前で犬として飼われて排泄するとかそういう展開期待してたのに。

260 :
犬←→女の子の入れ替わりなら、あふたーすくーる探偵団が良作だったな〜
総頁数に比べて、入れ替わり状態はかなり少なめだし、それとなくエロ成分も混じっている作品なのに、
そのエロに入れ替わりが深く関わってこないのが残念だけど、犬になった女の子が犬の特性を活かしたりする一方で、
女の子になった犬の方はあくまで犬の本能で行動して暴走したりして。
作者は続編を書きたがっていたみたいだけど、当時の出版の方針はどうみてもエロゲからのノベライズ優先だったことが実に惜しまれる。

261 :
雌豚と入れ替わって自分の体に入った雌豚に調教されたい

262 :
ピクシブで、ぼるせん氏が描いている人犬の画像、頭は女の子で躯は犬ってことで個人的にはかなりツボ。

263 :
成程その人の画像だったのか

264 :
>>260
入れ替わったままだと寿命が縮むという点を関係者が心配したりするのは、商業出版だと珍しかったよね。
最後の対決シーンで犯人の鼠蹊部に犬の身体の彼女が噛みつくシーン、元に戻った後で
その時の心理について触れてほしかったな(全般的に、入れ替わり中の心理描写が乏しいのが残念)。

265 :
>>234-249の続きを投下します。属性は以下の通りです。
■オリジナル、犬との入れ替わり(首のすげ替え)、
 現代、強制、H有、スカ要素有、性別変化有
ビジュアル的にグロかもしれませんので、ご注意下さい。
また、回線の不調で意図せず投稿を中断する可能性があります。
それではよろしくお願いします。

266 :
 一行が健一の家に戻ってきたのは、日が西に傾きかけた頃のことだった。
健一の母親はちょうど買い物に出かけるところで、真由美たちと門の外ですれ違った。
「あら、おかえり。遅かったじゃない。お散歩は楽しかった?」
「バウ、バウ!」
「そう。それはよかったわね。それじゃ、母さんは買い物に行ってくるわ。
 戸棚にお菓子が入ってるから、真由美ちゃんと一緒に食べてて」
 健一の母親は、メス犬の頭が載った息子の身体と短い会話を交わし、足早に出かけていった。
完全にベスのことを健一だと思い込み、ジョンのことを真由美だと思い込んでいた。
「うちのおふくろまで気づかねえのか……俺たち、これからどうしたらいいんだ」
 白い毛並みの健一がぽつりとつぶやいた。家族ですら真由美や健一が
犬と体を交換したことに気づかない。公園で出会った美貌の少年は、
恐るべき魔性の力で出会う者全てを惑わしていた。
「ふふふ……お散歩お疲れ様。健一君も真由美さんも、犬の体でする散歩はどうだった?
 こういうのも新鮮で面白いでしょう」
「ふざけんなっ! お前のせいで俺たちは……畜生、畜生……!」
「あっはっは、畜生は君たちの方じゃないか。ねえ?」
 少年は楽しそうに笑った。白のワイシャツに黒のスラックスという
高校の制服のようないでたちで、夏の道路を随分と歩いたはずだが、
汗一つかいておらず涼しい顔をしている。
やはりこの美少年は普通の人間ではなく、鬼か魔物の類だと真由美は確信した。
「それじゃあ、だいぶ歩いたしちょっと休憩しようか。
 戸棚にお菓子が入ってるって言ってたよね? ベス、ちょっと取ってきてくれないかな」
「バウっ!」
 ベスは己がはいている健一のズボンのポケットから鍵を取り出してドアを開ける。
とても犬とは思えない自然な動きに、二人は改めて目を見張った。
「くそっ。まさか俺の体が、ベスにとられちまうなんて……いまだに信じられねえ」
「信じられないのは私だって同じよ。私の首から下が、ジョンと入れ替わっちゃうなんて……」
 暗い顔を見合わせる二人の首輪にはリードが繋がれており、その端は今、
首から下が真由美の体になったジョンが握っていた。
妖しい少年によって不可思議な力を与えられたジョンとベスは、まるで人間のように
二足歩行が可能で、本人たちと遜色ない程度に手を使うこともできる。
飼い犬と飼い主の立場が逆転した今、二人はただの愛玩動物に過ぎなかった。
「さて、どうしようか。僕らも家の中に入りたいところだけど、
 君たちは汚れてるから家に上げちゃいけないよね? じゃあ皆で庭に回ろうか」
 少年の提案を受けて、ベスを除いた一行は庭に回る。
そこにはベスの犬小屋があり、二人はその前に繋がれた。
自由を奪われ、庭の中すら許可なく動き回れない現状にため息が漏れた。

267 :
「ううう……これからどうしたらいいんだ。どうやって元に戻ればいいんだ……」
 健一は本物の犬のように唸っていたが、真由美もどうしていいかわからなかった。
このままでは、自分たちは犬としての生活を強いられ、人間に戻れなくなるかもしれない。
最悪、残りの一生を獣の姿で過ごさなければならなくなる。そんなのは絶対にご免だった。
何とか機を見て少年に反撃し、自分たちの体を取り戻さなくては。
そんなことがそう簡単にできるとは思えなかったが、
やらなくては最悪の結果が待っていると思うと、やはりやるしかない。
 犬小屋に繋がれた二人から少し離れたところでは、あの少年が茶菓子をつまみながら
ベスやジョンと談笑していた。いったい何を話しているのだろう。
犬の言葉がわからない二人にはさっぱり理解できなかったが、
あまり愉快な内容ではないだろうということは想像できた。
ジョンもベスも人間の体を我が物にして、さぞ喜んでいるに違いなかった。
 真由美が苦虫を噛み潰したような顔で奪われた自分の体を眺めていると、
ふと隣から間の抜けた音が聞こえた。それが腹の音だとわかったのは、
恥ずかしそうな健一の表情ゆえだ。健一は腹が減っているのか──そう思った途端、
真由美の頭部に繋がれたシェパードの体の腹が鳴り出した。
健一と同様、真由美も空腹なのだ。
「お腹すいた……チーズケーキが食べたい」
「俺はキンキンに冷えたアイスクリームが食いたい」
「私もアイス食べたい。ケーキもアイスもお団子も食べたい。お腹すいたよお……」
「くそっ、腹減った。犬の体のくせに、なんで腹が減るんだ。うう、腹ペコでにそうだ……」
 空きっ腹をかかえて健一とぼそぼそ話していると、あの少年がこちらにやってきた。
大きな金属製の皿を両手に持っている。それはベスが日頃から使っている食器と、
予備の皿だった。それぞれの皿には、白っぽい色のオートミールが盛られていた。
ベスのドッグフードだ。
「二人とも、お腹が空いたでしょう? 遠慮せずにお食べよ。ほら」
「それ、まさかドッグフード? そんなの食べられないよ……」
「俺たち、飯まで犬用にされちまうのかよ。なんてこった……」
「嫌なら食べなくていいよ。これはゴミ箱に捨ててくるから」
 少年が立ち上がってその場を離れようとすると、二人は慌てて前言を撤回する。
「ドッグフードでいい! ドッグフードでいいから食わせてくれ!
 腹が減ってにそうなんだ!」
「わ、私も……それに、なんかそのドッグフード、すっごく美味しそうに見えるのよね。
 なんかいい匂いがするし。ジョンの体になってるからかな?」
 真由美は鼻を鳴らして犬の餌をねだる。少年は二人の頭を撫でると、
ドッグフードが山盛りの皿を地面に置いた。真由美も健一も人のプライドを捨てて、
貪るように犬の餌を食らった。人間の食事に比べて味は薄いが、不思議と気にならなかった。
二人はドッグフードを完食し、ようやく飢えから解放された。

268 :
「ふう、食った食った。満腹だぜ」
「私もお腹いっぱい。でも、食べた量は健一より私の方が多かったわよね。
 いつもは反対なのに」
 真由美がそう指摘すると、健一は白い尻尾を振って答えた。
「しょうがねえだろ。今はお前がオスで、俺はメスになってるんだから。
 体だってお前の方がでかいしよ。せめて逆にしてほしかったぜ」
「私がオスで、健一がメス……」
 空腹が収まると、首から下がオス犬になってしまったという事実が、
再び真由美の心に重くのしかかってくる。先ほど散歩の帰りに、
道端で小便させられたときの記憶が蘇った。ただ犬にされただけではなく、
今の真由美はたくましいペニスを生やしたオス犬になっているのだ。
 真由美とは逆に、健一はメスだ。紀州犬はジャーマン・シェパードと同じ中型犬に
分類されるが、オスとメスを比較するとやはりオスの方が大きい。
食べる量も出すものの量も違う。散歩に行く前は自分が女で健一が男だったのに、
帰りには自分がオスで健一がメスになってしまった。
種族だけではなく、性別まで変わってしまったことが、繊細な少女の心を深く傷つけていた。
 ドッグフードをたらふく食べて満足した二人のもとに、またもやあの少年がやってくる。
今度はジョンとベスも一緒だった。健一はベスをにらみつけたが、
自分の身体を奪った犬と目を合わせるためには、首を思い切り上に向けなければならない。
無理をしてベスを見上げる彼の姿が真由美の目に情けなく映った。
「君たち、お腹は一杯になったかな? 散歩には行ったし、餌も食べたし、トイレも済ませた。
 あとはもう寝るだけだね。ぐっすりおやすみ」
「うるさいっ! 早く俺たちの体を元に戻せっ!」
 健一が犬歯を見せて唸ると、少年は肩をすくめて、
「おお、怖い。でも、その様子だとまだ寝るには早すぎるみたいだね。
 それじゃあ、別のことをしてみようか」と言い出した。
「別のことって何だよ。そんなのいいから、早く俺たちの体を返せ!」
「まあ、待ちなよ。犬になるなんて滅多にない貴重な体験だよ?
 せっかくだから、その体でできることは何でもするといいよ。たとえば、こんなこととか」
 少年は中腰になり、健一の頭に手を伸ばした。
健一は首を振って逃げようとしたが、繋がれた犬の立場ではそれは不可能だった。
またも犬のように頭を撫でられる屈辱を味わわされる。
 しかし、今回はそれだけではなかった。少年は健一の額に指を当て、
小さな声で何ごとか囁いた。細い指先に光が灯り、健一の額をうっすらと照らした。
その様子を見ていた真由美は、また異変が起きるのかと身構えたが、
特に何も起こることなく光は薄れ、やがて消えた。

269 :
「な、何をしやがった。俺の体に何を……」
「ふふっ、秘密だよ。すぐにわかるから、当ててごらん」
 健一は何が起きたのかわからず、少年を見上げてそわそわしている。
つい先ほどまであれほど威勢がよかったのに、今はやけに落ち着きがなく不安げだ。
また自分の身体を弄ばれるのかもしれないと思うと、不安になるのも
当たり前のことかもしれない。真由美は健一の隣に移動し、
「大丈夫、健一?」と彼を気づかってやった。
「あ、ああ。大丈夫だ。大丈夫だと思う……けど……」
「本当に大丈夫? 何だか顔が赤いわよ」
 真由美の指摘に、健一はいっそう頬を紅潮させる。
興奮しているのか、明らかに様子がおかしい。
顔を赤くしてしばらく何やらもじもじしていたが、やがて
「あーっ、もう我慢できねえ!」と叫ぶと、くるりと後ろを向いて尻を突き出した。
後足を上げて股間から液体を噴き出す姿は、どう見ても犬そのものだった。
(なんだ、おしっこがしたくなったのね。
 恥ずかしいのはわかるけど、もう何を今さらって感じじゃない。気にしなくていいわよ)
 頬を朱に染めて小便を始めた健一の姿に、真由美は苦笑するしかない。
先ほど自分たちは町角で小便をさせられ、さらには糞まで垂れ流した。
今さら乙女のように恥ずかしがらずともよいのではないかと思った。
 少年とジョンとベス、そして真由美が見守る中、健一は耳まで真っ赤にして小便を続けた。
今ちょうど食事を終えたばかりだから、排泄の衝動に駆られても不思議ではないが、
それにしては少し様子がおかしい。やけに興奮している。
「ああっ、出る。小便が出る。体が熱い。なんか腹の奥がウズウズして……うおおっ」
 健一が撒き散らした尿から強い臭いが立ち込める。さっきの真由美の小便も臭かったが、
今度のはそれとは比較にならない。なんとも形容しがたい奇妙な臭いがした。
その臭いは真由美の鼻腔を通じ、彼女にも変化をもたらす。
「くんくん、すごい臭い……あれ? どうしたんだろ。
 なんだか私もおしっこしたくなってきた……」
 頭がぼうっとして、思考力がにわかに低下しはじめる。
気がつくと、真由美は恥らうことなく後ろ足を上げていた。
股間の一物から尿が噴き出し、土に真由美の臭いを染み込ませる。
二人の尿の臭いが混ざり合い、むせかえるほどにきつくなった。
「はあっ、はあっ、おしっこ出る。おちんちんからおしっこが……ああんっ」
 すっかり興奮して、体を犬小屋に激しく擦りつける真由美。
体温が急激に上昇して呼吸が荒くなった。犬はほとんど汗をかかないため、
息を吐いたり舌を出したりして熱を放出するしかない。
真由美は本物の犬のように舌をめいっぱい伸ばして息を荒げた。
(私、どうしちゃったんだろう。体がおかしい。こんなの変だよ、絶対)
 わずかに残った理性が危機を訴えるが、
それも酸素の不足と圧倒的な本能の波に流されて消えてしまう。
真由美はその場に寝転がり、土で体が汚れるのにも構わずゴロゴロと転がった。

270 :
 熱っぽい真由美の眼差しは、自分と同じように興奮している健一に向けられる。
健一は真由美に尻を向け、尻尾を左右に揺らしていた。
意識しての行動ではなく、犬の本能がそうさせるのだろう。
白い毛並みの中に、赤く染まった部分が見えた。はじめは肛門かと思ったが、違うようだ。
「健一、お尻から血が出てるよ。大丈夫?」
「え? そ、そうなのか? さっきから、なんか腹の奥がムズムズして落ち着かないんだ。
 はあ、はあ……でも血が出てるなんて、何かの病気なのか?」
「発情期だよ」
 二人の疑問に少年が答えた。
「メス犬は発情期になると、フェロモン混じりの尿を撒き散らす。
 そのフェロモンによってオス犬を発情させるんだ。この時期はオスメスともに
 マーキングの回数が増え、お互いを臭いで刺激しあうようになる。
 健一君のアソコから血が出てるのも、犬の発情期には普通に見られることだから、
 別に気にしなくていいよ」
「は、発情期って……それってつまり、俺がメス犬としてフェロモンを出して……」
「私がそのフェロモンのせいで、オス犬として発情してるってこと? そんな……」
 あまりに衝撃的な宣告に、二人は色を失う。まさか自分たちが犬として発情しているなどと、
人間の少年少女には到底受け入れがたいことだった。
まして性別が入れ替わっているとなれば尚更だ。
「でも、なんで。なんで俺がいきなり発情しちまうんだよ。まさか、これもお前が……」
「察しがいいね、その通り。さっき君におまじないをかけて、
 発情ホルモンを大量に分泌させたのさ。
 あはは、犬のホルモンで人間が発情するなんて面白いね」
「や、やめろおっ! 今すぐこんなことやめて、俺たちを人間に戻せ。お願いだ、頼むっ」
 健一はもはや見栄も外聞もなく、額を地面に擦りつけて頼み込んだが、
少年は聞く耳を持たない。逆にまたも健一の頭に手を当て、さらなるホルモン分泌を促した。
「ふふふ……メス犬として発情する気分はどう? 身も心も犬になった実感がわいて、
 楽しいでしょう。つまらない意地を捨ててオス犬と交尾すれば、もっと楽しくなるよ」
「ふ、ふざけんなっ。オス犬と交尾って、男の俺がそんなことできるかよ──うう、あああっ」
 健一は大きく体を震わせ、またも放尿を始めた。
普段の数倍に肥大した外陰部が柔らかくなり、
オスの受け入れ態勢ができていることを知らせた。
「排卵が始まったみたいだね。本当は発情してからもうちょっと時間がかかるんだけど、
 今日は特別サービスだ。妊娠するために最高の環境を整えてあげたよ」
「そ、そんな、妊娠なんて──ああ、ダメっ。あふっ、あふんっ」
 少年の残酷な宣告が、人間としての、男としての健一のプライドをズタズタにする。
健一がどれだけ嫌がろうと、彼の胎内では排卵が始まり、妊娠する準備が整っているのだ。
血のにじむ膣口から多量のフェロモンが放出され、真由美を誘惑した。
「あああ……健一の、すごい臭い。くん、くん……ああん、私まで変になっちゃう……」
「ダ、ダメだあ……アソコが疼いて耐えられない。はあっ、はあっ。頭がおかしくなるう……」

271 :
 白い尻を左右に振って悶える健一。発情期に入った犬の身体が、
人間の脳に獣の性欲を流し込んでいた。哀れな少年は、とうとうメス犬の生殖本能に屈服する。
「はあ、はあっ。も、もう限界だ。交尾したい。ココにチンポ入れてほしい……」
「健一、交尾したいの? 実は私もなの。交尾したい……健一と交尾したいの」
 真由美は健一の後ろに移動し、火照った体を擦り合わせた。
健一が振り撒いたフェロモンのせいで、真由美もすっかり発情していた。
股間のペニスはムクムクと盛り上がり、メスを孕ませる準備を整えていた。
「あっ、尻に硬いのが当たってる。真由美、ひょっとしてお前も……?」
「うん、交尾したい。健一の体から、メスのいい臭いがするの。
 こんなの嗅いじゃったら、もう我慢できないよ。
 私のおちんちん、破裂しそうなくらいに大きくなってる……」
 真由美は焦点の合わない瞳で健一を見つめた。ハアハアと荒い呼吸を繰り返して
メス犬の体によじ登ろうとする彼女の姿は、完全に欲情したオス犬のそれだった。
いまだ性を知らぬ女子高生が、オス犬の性欲に突き動かされていた。
大きく膨れた犬のペニスを健一の女陰に擦りつけ、発情しきったメスを焦らせる。
「ま、真由美、頼む、入れてくれ。俺、お前と交尾したい……」
「健一、可愛い……すっかりメスの顔になっちゃってるね。私もそうなの。
 発情してオスの気分になってるの。早く健一とエッチしたい。健一と交尾したいの」
「真由美、来て。もう辛いんだ。チンポ入れて、お願いっ!」
「うん、わかった。いくよ、健一」
 真由美の前足が健一を押さえつけた。真由美は彼の背に上半身を乗せ、
熟した外陰部に己のペニスをあてがう。マウンティングと呼ばれる行為だ。
可憐な少女はシェパードの本能に従って腰を突き出し、
濃厚なフェロモンを放つ紀州犬の膣口を貫いた。
「おおおおっ。は、入ってる。真由美のチンポが俺の中に……」
 健一は甘い声をあげて、初めてのオスを受け入れた。彼は童貞を捨てるより先に、
メス犬の身体で交尾したのだ。常識では考えられないことだが、
これが健一にとって初めてのセックスだった。
「すごいよ、健一。私のおちんちんが健一の中にずっぽしハマって、すっごく気持ちがいいの。
 勝手に腰が動いちゃうよ」
「あん、あんっ。これが交尾なのか。気持ちいい。俺も尻が勝手に動いて止めらんねえ……」
 健一はだらしない顔で真由美のペニスを貪る。首から下がベスの体になって、
同じくジョンの体になった真由美とおこなう交尾。猟奇的なほどに奇怪な光景だが、
二人はただ自分の体の底から湧き上がってくる衝動に身を委ねているだけで、
これが忌むべき行為であるという意識はほとんどなかった。
どちらも緩みきった表情で腰を前後に動かし、より深い結合を求めた。
「ああっ、それいい。アソコをズボズボされるの、気持ちよすぎる……ああっ、あんっ」
「はあ、はあっ。健一のメス犬おマンコ、最高だよ。あったかくてヌルヌルして、
 私のおちんちんをキュウキュウ締めつけてきて……こんな気持ちいいの味わっちゃったら、
 私、もう人間に戻れなくなっちゃうよ」
「うおっ、うおおっ。お、奥を突かれるの、たまんねえ。最高だっ」

272 :
 犬の本能に操られて激しい生殖行為に没頭する少年と少女を、美貌の少年が見下ろしていた。
 慈愛に満ちた優しい微笑みで、二人の愛の営みを観賞していた。
「ふふふふ……二人とも、喜んでくれたみたいで何よりだよ。
 君たちと犬の体を入れ替えた甲斐があったってものさ」
 少年の隣には、人間の身体を得た二匹の犬が立っていた。
交尾をおこなう二人の姿に触発されたのか、ジョンとベスもそれぞれ着ている服を脱ぎだし、
思春期の少年少女の体をまさぐり始めた。ジョンが己の胸の膨らみを両の手で揉みしだけば、
ベスは下着の上から自分の一物を優しく握って触り心地を確かめる。
「ジョン、オナニーの仕方はわかるかい? そうそう、そんな風に……
 気持ちいい場所はひとによって違うから、自分の体の気持ちいいところは
 自分で見つけるんだ。ベスも同じさ。犬と違って人間は両手が使えるから、
 ちゃんとやり方さえ覚えたら、とっても気持ちよくなれるはずだよ」
「バウ、バウっ!」
 魔性の少年にそそのかされ、ベスは健一から奪った男の体で自慰にふける。
ジーンズの中から取り出された陰茎が右手にしごかれ、ビクビクと脈動した。
先走りの汁で汚れた亀頭が膨張し、勢いよく樹液を噴き出す。
若い男性器は一度射精しただけでは萎えない。ベスは己の手から漂ってくる
栗の花の臭いを嗅いで、嬉しそうにひと声鳴くと、再びペニスをしごきだした。
 一方のジョンもブラウスとスカートを脱ぎ捨て、真由美から譲り受けた女体を
好き勝手にもてあそんでいた。やや日に焼けた繊細な肌を惜しげもなく晒し、
ブラジャーの中に右手を差し入れて乳首のコリコリとした感触を楽しむ。
左手は薄桃色のショーツの中に侵入し、しっとりと潤みを帯びた割れ目を撫で回していた。
がに股になって熱心に己の性感帯を開発する少女の肢体は、もとは真由美のものだった。
今まで淫らな行為とはほとんど縁のなかった真由美の清い体が、
オス犬の脳に操られて卑猥な手淫に没頭していた。
「バウ、バウっ」
「アウ、アウウっ。ワン、ワンっ」
 真由美と健一の身体でおこなう自慰行為を、二匹の犬も気に入ったようだった。
一度やり方を覚えれば、人間のマスターベーションは二匹にとって最高の遊びとなった。
交尾に熱中する二人のそばで飼い主のものだった体をいじり回し、
何度も絶頂に達して体液を撒き散らした。
「ジョンもベスも、人間の体が気に入ったみたいだね。
 そこの二人も犬の体が大好きなようだし、これで八方丸く収まったかな?
 皆が満足してくれて僕も嬉しいよ。ふふふ……
 それじゃあ、僕はこの辺で失礼するとしよう。
 またいつか、一緒に遊んでね。さようなら」
 全ての元凶である少年は、これで用は終わったと言わんばかりにその場を離れ、
何処ともなく姿を消した。しかし真由美には、もはや自分の周囲で起こっていることに
注意を払う余裕はなかった。ただオス犬の体でおこなう交尾に夢中になっていた。

273 :
「ハッ、ハッ、ハッ。気持ちいいよ、健一。ああ、健一っ」
「ま、真由美、ダメだあ。俺も気持ちよすぎて……あんっ、あふんっ」
 膣内に挿入したことで、真由美のペニスはますます膨れ上がった。
根元の辺りがグンと膨張し、亀頭球と呼ばれる膨らみがメスの中に食い込んだ陰茎を
がっちりと固定する。犬の交尾に特有の現象で、人間であれば絶対に見られない現象だった。
「ひいいっ! な、何だよこれ……チンポが膨れて、ぬ、抜けねえ……」
「も、もうダメ。私、イっちゃう。精子出ちゃうよ、健一。ああっ、出るっ!」
 固定された亀頭球が、オス犬少女に速やかな射精を促す。
真由美は口からよだれを垂らして、健一の膣内に濃厚な子種をたっぷりと撒き散らした。
目の前のメスを自分のものにしてやったという征服感が快い。
真由美の十数年の人生で、最高の体験だった。
「あはっ、出ちゃった。すごい……射精ってこんなに気持ちいいんだ。えへへ、幸せ……」
「ああああ──な、中に出てる。真由美のエキスが俺の中に……
 あ、熱い。アソコが焼ける……」
「まだだよ、健一。私のおちんちんの中身、一滴残らず注ぎ込んであげる」
 真由美は健一の背中から下り、体の向きを百八十度変えた。
二人は尻を突き出しあう奇妙な姿勢となったが、亀頭球で固定された性器は決して離れない。
射精が終わっても犬はこうして繋がりあうのだと、真由美は理解した。
これも犬の本能が教えてくれたことだった。
「すごい、まだ出る。私の精子がぴゅっぴゅって健一の中に流れ込んでくよ。
 気持ちいい。射精するの気持ちいい……」
 真由美は悩ましげに息を吐き出し、腰をくねくねと揺らした。
ほぐれた膣内を存分にかき回し、尿道に残った精液を健一の中に注ぎ込んでやった。
「んっ、んふっ、入ってくる……真由美の精子が、俺のアソコにいっぱい入って……
 こんなの、絶対に赤ちゃんできちゃう。俺、妊娠しちゃうよ……」
 止めどなく子宮に注ぎ込まれる子種が、若いメス犬の体を母親のものへと作り変える。
犬の交尾は受精率が極めて高い。特に排卵前後は最も妊娠しやすい時期のため、
間違いなく孕んでいるだろう。もはや健一はただのメス犬ではなく、
腹に仔を宿した母犬になったことを真由美は悟った。
 二人はそれから数分間、尻を突き合わせて繋がったあと、ようやく交尾を終えて離れた。
今まで嫌悪しか感じなかった犬の体も、交尾を終えたあとは不思議と馴染む。
生まれたときから自分が犬だったかのような錯覚を真由美は抱いた。
 きっと、健一も同じ気持ちなのだろう。健一は乙女のように頬を朱に染め、
情熱的な眼差しで真由美を見ていた。真由美はそんな健一に寄り添い、
彼の顔をぺろりとなめてやった。幼馴染みの少年少女は人間としてではなく、
犬としてつがいになったのだ。
 真由美は辺りを見回したが、あの美しい少年の姿はどこにもなかった。
二人のそばにへたり込んでいるのは、犬の頭を持つ少年と少女だった。
どちらも素裸で、全身が汗まみれだ。二人の代わりに人間になったジョンとベスは、
人の身体で自慰をすることを学習したようだ。
自分の体がジョンにもてあそばれても、真由美はほとんど怒りを覚えなかった。
常軌を逸した出来事があまりに多すぎて、感覚が麻痺してしまっていた。
(私たち、これからどうなっちゃうんだろう……)
 興奮が収まると、これまでにない疲れが真由美の肩にのしかかってきた。
犬と首が挿げ替わった少女は地面に横になり、静かに目を閉じた。とにかく今は休みたかった。
これからのことを考えるのは後にしたかった。
 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

274 :
 オレンジ色の日差しが庭を照らしていた。遠くで選挙カーと思しき車が
声を張り上げて走り回っている。もうすぐ日が沈むという頃、玄関の戸が開く音が聞こえた。
(やっと帰ってきた)
 真由美は顔を上げ、尻尾を振って待ち構える。やがて紺のブレザーを着た少女が
真由美の前にやってきて、彼女の首輪にかけられた鎖を外してくれた。
真由美は少女を見上げ、「ありがとう、ジョン」と礼を言った。
 高校生の制服を着た少女の頭部は、ホモ・サピエンスのものではなかった。
白く細い首の上には、ブラックタンの毛並みを持つジャーマン・シェパードの頭部があった。
マスクやかぶり物ではなく、本当に犬の頭が人間の体と結合しているのだ。
犬の顔をした不気味な外見の少女は、真由美に赤いリードを繋ぐと、
自分についてくるよう身振りで促した。
「散歩だ、散歩だ。嬉しいな」
 真由美は千切れんばかりに尻尾を振り、四つ足で走り出した。
犬頭の少女を追い抜いて家の外に出ようとすると、後ろから強く引っ張られる。
犬頭の少女は両手でリードを持ち、真由美があまり遠くに行かないように監視していた。
「ワン、ワン!」
 犬の少女が吠え、はしゃぐ真由美を叱りつけた。真由美はぺろりと舌を出して謝罪する。
「ごめん、ジョン。あんまり嬉しくなって、つい……」
 真由美は今年で二歳になる、オスのジャーマン・シェパードだ。
体重は三十キロと少し。たくましい手足と太い尾を持ち、体力や持久力も他の種の犬に勝る。
一日に二回は散歩に行かないと満足せず、
特にこの少女に連れて行ってもらうのがお気に入りだ。
 飼い主である犬頭の少女と同様、真由美も奇怪な姿をしていた。
四肢や胴体は立派なオス犬のものなのだが、首から上だけが人間なのだ。
肩にかかる長さのさらさらした黒髪が自慢の、
充分に可憐と言っていい少女の顔が、犬の身体と融合していた。
 真由美はもともと人間だった。ほんの三ヶ月ほど前まで、
飼い犬のシェパードを可愛がる女子高生だった。それが、ある日妖しい少年と出会い、
その少年の持つ不思議な力によって、飼っているオス犬と首をすげ替えられてしまった。
それ以来、真由美は人間に戻れず犬として暮らしている。
はじめは犬の体でいるのが嫌で嫌で仕方がなかったが、生き物の適応力とは恐ろしいもので、
今ではほとんど違和感なく立派に犬として生活している。
 真由美と首をすげ替えられたシェパードはジョンといい、
今は真由美の代わりに女子高校生として学校に通っている。
真由美の体で真由美の服を着て、真由美の部屋で寝起きしている若いオス犬。
あの日、あの少年によって奇妙なまじないをかけられたジョンは、
人間の知識や運動神経を身につけ、今やすっかり真由美に成り代わってしまった。
人間の体と犬の頭という不気味な姿も、なぜか他人には真由美の姿にしか見えないらしく、
この入れ替わりが発覚したことは一度もない。
ジョンも真由美もこの数ヶ月の間に、お互いの肉体に完全に適応してしまっていた。

275 :
 真由美はジョンを先導しながら、四つ足での散歩を楽しむ。
最近、少し肌寒くなってきたが、分厚い毛皮を着込んだ犬の体は寒さに強い。
ときおり道端の電柱にマーキングをしつつ、真由美は生まれ育った田舎町の秋を満喫した。
「ジョン、こっちに行こうよ」
「ワンっ!」
 先を歩く真由美の提案に、ジョンがうなずく。どういう仕組みになっているのか
真由美にはわからないが、ジョンの放つ鳴き声は人間の言葉と同じように、
相手に意思を伝える効果があるらしい。
ただ鳴くだけで相手とコミュニケーションが成立してしまう。
入れ替わった当初はジョンの考えていることがほとんど理解できなかった彼女も、
今では人間と会話するのとほぼ変わらないレベルで、ジョンとの意思疎通が可能になっていた。
 一人と一匹は軽快な足取りで歩を進める。丁字路を曲がり、
立ち並ぶ家屋の一番奥にある住宅の前で足を止めた。
「丸山」と書かれた表札の隣のインターホンを鳴らすと、
門の中からブレザーを着た少年が現れた。
「バウ、バウっ!」
 ブレザーの少年は嬉しそうに吠えて門を開け、真由美とジョンを家に招いた。
少年もジョンと同じく、犬の頭を持っていた。
こちらは真っ白な毛並みとやや鋭角的な輪郭が特徴の、紀州犬と呼ばれる犬種だ。
 その名はベス。やはりジョンと同様、三ヶ月前までこの家で飼われていたメス犬だった。
それが飼い主の少年と首をすげ替えられ、人間に匹敵する知能を獲得したのだ。
現在では人間の生活にも慣れ、「丸山健一」という名前で、ジョンと同じ高校に通っている。
境遇が同じだからか、それとも以前から仲がよかったからかはわからないが、
二匹は学校でも常に一緒にいるそうだ。
「ベス、健一の様子はどう?」
「バウっ!」
「そう、よかった」
 ベスに案内されて、真由美は丸山家の庭を歩く。庭の隅に赤い屋根の犬小屋があり、
その前に白い犬が寝転がっていた。
「よう、真由美。また来たのか」
 と言って犬が首を上げた。これもまた奇妙な犬だった。
顔はどう見ても真由美と同じ年頃の少年のものなのだが、その首から下は
真っ白な毛並みの犬なのだ。彼も真由美と同じだった。
真由美と同じ運命をたどってメスの紀州犬になってしまった、幼馴染みの男子高校生。
彼こそが本来の「丸山健一」だった。

276 :
「うん、健一のことが気になって。調子はどう?」
「どうって聞かれても、どうってことねえよ。俺は元気だし、こいつらも元気だ」
 健一は地面に座り込んだままで視線を下ろす。彼の白い体の下で、
小さな毛むくじゃらの塊がいくつも蠢いていた。それは犬の仔だった。
先月、健一は四匹の子犬を出産し、母親になったのだ。
 子犬たちは皆、やってきた真由美たちの方を見ようともせず、健一の毛皮に顔を埋めていた。
母乳を飲んでいるのは明らかだった。一心不乱に乳を飲む四匹の子供を見つめて、
健一は微笑んでいた。ほんの数ヶ月前まで人間の少年だった凛々しい顔が、
今は犬の母性に満ち溢れていた。
「やっぱり可愛いわね。この子たち、どっちに似たのかしら。やっぱり私?」
「バカ言え、みんな俺の子だよ。真由美にはほとんど似てねえな」
「でも、この子は毛並みからして私に似てるわよね? ほら」
 真由美は子犬の一匹を顎で指し、自分の血統であることを強調した。
オスのシェパードになった真由美は、メスの紀州犬になった健一と結ばれ、つがいになった。
犬の身体で交尾をおこない、新しい命を実らせた。犬と入れ替わる前は、
まさか自分たちが子犬を産むなどとは想像もしなかった二人だが、
できてしまったものは仕方がない。犬の本能に身を任せてしまったことを後悔しつつも、
産まれてきた可愛い命を愛情を込めて育てている。
「ふん、勝手に言ってろ。とにかく俺はこいつらにミルクをやらなきゃいけないから、
 あんまりうるさくするんじゃないぞ。ただでさえ、出産したせいで体力がないんだから」
「はいはい、わかってますって」
 真由美は笑みを浮かべ、健一の傍らに座り込む。
子犬たちはどこからどう見てもただの犬で、親と違って
頭部だけが人間だといったことはなかった。いくら真由美や健一の頭が人間だといっても、
首から下はただの犬。犬が交尾すれば犬が生まれるのは当然のことだった。
 真由美と健一の飼い主たちは、庭がよく見える軒下に腰を下ろし、
飲み物と菓子を味わっていた。そこに健一の母親が顔を出し、
買い物に行ってくると言って出て行く。母親がいなくなったことを確認したベスは、
ジョンに寄り添い、ブレザーの上から相手の身体をまさぐりだした。
ジョンはベスの手を己のスカートの中に招き入れ、嬉しそうに身をくねらせる。
「あ、あっちはイチャイチャしはじめた。ねえ健一、私たちもしようよ」
「うるさい、こっちは子育てで気が立ってるんだ。
 つまらんこと言ってる暇があったら、その辺を散歩してこい」
「そんなあ……私たちは夫婦じゃない。そんなに邪険にしないでよ」
「うるさい、あっちに行けっ」
 歯を剥き出しにして怒気をあらわにする健一は、すっかり子持ちのメス犬に成りきっていた。
慣れない犬の身体で妊娠し、命をかけて四匹の子犬を産み落とした労苦は、
並大抵のものではない。産後のストレスですっかり気難しくなった健一だが、
やはり自分が腹を痛めて産んだ子供たちは可愛いらしく、
さかんに子犬の身体をなめてやっていた。

277 :
「ううっ、健一ってば冷たい……あっちはあんなに仲良くしてるのに」
 真由美はしぶしぶ健一から離れた場所に移動し、
今や自分の飼い主となったジョンを見やった。
ガラス戸の向こうにいるジョンとベスは早々に服を脱ぎ捨て、
正常位でのセックスを楽しんでいた。本人たちは周囲に隠しているつもりのようだが、
ジョンとベスが男女の仲になっていることは、両家の家族であれば皆知っている。
オス犬だったジョンは、そのうちメス犬だったベスの妻になるのだろう。
犬の短い寿命しか持たない自分たちがそれまで生きているかどうかはわからないが、
もし生きていれば素直に祝福してやりたいと真由美は思った。
(私の首から下がジョンで、ジョンの首から下が私で……
 あーあ、どうしてこんなことになっちゃったんだろう)
 あの夏の日に出会った、黒い巨人を従えた謎の少年。
彼のせいで真由美はこんな身体にされてしまい、
それ以来、犬としての暮らしを余儀なくされている。
 あの少年はいったい何者だったのだろうか。
やはり悪魔か、それに類する存在に違いなかった。
彼に会うまでは宇宙人や幽霊といった非常識な話を
信じたことのなかった真由美だが、あの日を境に考えを改めた。
世の中にはああいう恐ろしいものが実在しているのだと信じるようになった。
(もし、またあの人に会ったら体を元に戻してほしいけれど……
 会えるのかな? それとも、もう無理なのかな)
 性行為に没頭する飼い主たちから視線を外し、真由美は再び健一を見た。
たっぷり乳を飲んだ子犬たちは、安らかな寝息をたてて眠っていた。
真由美の視線に気づいたメス犬少年は、かすかに頬を赤らめて微笑み返した。
自分たちはつがいなのだと真由美は実感した。
人間には人間の、犬には犬の幸せがあるのだと思った。

278 :
以上となります。
それではこれにて失礼します。

279 :
乙乙乙!

280 :
乙!
実にグッと来るものがあった

281 :

いいっすねこれは!
いいっすねこれは!!
いいっすねこれは…!!
サイコーでした!!ごちそうさま

282 :
超乙でした!!
先生の次回作にご期待ください!!というかしてます

283 :
抜いた

284 :
雌牛と入れ替わりたい

285 :
犬と人の体格が逆転
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3325262.jpg

286 :
女がオス犬の体格、オス犬が女の体格になるとかだったら俺得

287 :
>>285
どうみても、ぼるせんさんの作品なんだが。
ht tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29463045

288 :
>>287
285がぼるせんさん本人だったら笑う

289 :
HEADSWAP って検索しても人間男女間の交換ばかり。
犬と人間のを探したいけどどうすればいいのかな

290 :
精神の入れ替わりや首の挿げ替えでもかなり興奮してますが、
例えば、犬の嗅覚や足の速さと言った能力の交換をしたら、本能とか習性も入れ替わって
文字通り牝犬調教されるなんてのはありでしょうか?

291 :
精神の入れ替わりが少なくてわしゃ悲しい

292 :
>>290
そのネタもいいですねぇ

293 :
牝犬が男を牝犬調教するならアリだな

294 :
人畜惑星というゲームが動物が人間を飼い慣らすシチュだった

295 :
>>294
面白かった?

296 :
ボリュームは少なかったけど結構いいんじゃないかな

297 :
ぼるせんみたいな体格逆転系ってどこにあるのだろう

298 :
犬とはさみはつかいよう
「なあ、さ、そろそろアレ出してくれないかな?」
「アレって何よこの駄犬?」
「ほら、犬だって生理現象ってあるだろ。ガマンしてると体に悪いだろ」
「あんたまさか私の綺麗なリビングの真ん中で排泄行為をしようなんて
考えてるんじゃないでしょうね? 私が食事をしたりくつろいだりするこの部屋の真ん中で、恥知らずにも堂々と
脱糞、あんたの糞の臭いが部屋中に充満・・・耐えられないわそんなのは。というか、あなた人として羞恥心がないの?」
「いや俺もう人じゃないし。そんなことはどうでもいいからお願いだよ、あんまりのんびりしてると漏らしそうなんだよ」
「絨毯の上に漏らしたらどんな拷問が待っているか分かってるでしょうね?」
彼女が手に持ったハサミがきらりと光る。
「ダメ、それほんとにいやだから、そうならないためにも、早くその「トイレ」の皿を用意してくれよ」
「だいたいあんたトイレでやってくればいいでしょう? いくら駄犬もでもそれぐらいの芸はできるはず」
「芸じゃねえよ! いや便器には実際のってみたんだが、俺ミニチュアダックスだろ、とてもまたがるなんてことは
できないんだよ。ヘタすると自分が墜ちて流されちゃうよ!」
「それでも結構良いかもしれないけど・・・そうねえ、猫が洋式を使えるようにするためのトレーニング器具として
ペット用の穴が小さい便座が存在しているみたいね。明日買いに行きましょう」
「それはうれしいけど、今日の分はどうするんだ?」
「しょうがないわね。ほらでかいバットに新聞紙を敷いて上げるからここでしなさい。今日だけはガマンしてあげるわ」
「ありがとう、やっぱり秋山はやさしいな、じゃあ早速・・・」
「おだてたって何も出てこないわよ」
「えー、どうしてそこに居るんですか秋山さん」
「どうしてって、ペットの下の処理の様子を見てるのよ」
「なんか凄く恥ずかしいんですけど。あんまり意識しないように努力してたけど、俺って全裸だし、うら若い女性の前で
若い男が全裸で脱糞なんでできるわけがないでしょう? レベルが高か過ぎですよこの羞恥プレイ。
「うるさいわね、犬だから人の前でするのは当たり前でしょ。さっさとやりなさい」
「あー、見られているとどうしても無理です。なんか屏風みたいなので回りを囲うとかできない?」
「お前は平安貴族か、この駄犬。まあ今回だけだよ、しょうがない部屋の中から外してて置いてやる」
(バタン)
「ああ、やっと安心して・・・うーん、ぶりぶり。 はーい、秋山さんおわりましたよー」
「うつ! やっぱり臭い。結構でかいウンコが部屋の真ん中で空気中に晒されているのが異常なのよね。
「さあ早く片付けちゃってよ?」
「あんなまさかこの私にあなたの汚らしいウンコを処分しろというの?」
「だって俺じゃ運べないよ」
「たっく。信じられないわこの屈辱感。お仕置きしないといけないわね「なあ、さ、そろそろアレ出してくれないかな?」
「アレって何よこの駄犬?」
「ほら、犬だって生理現象ってあるだろ。ガマンしてると体に悪いだろ」
「あんたまさか私の綺麗なリビングの真ん中で排泄行為をしようなんて
考えてるんじゃないでしょうね? 私が食事をしたりくつろいだりするこの部屋の真ん中で、恥知らずにも堂々と
脱糞、あんたの糞の臭いが部屋中に充満・・・耐えられないわそんなのは。というか、あなた人として羞恥心がないの?」
「いや俺もう人じゃないし。そんなことはどうでもいいからお願いだよ、あんまりのんびりしてると漏らしそうなんだよ」
「絨毯の上に漏らしたらどんな拷問が待っているか分かってるでしょうね?」
彼女が手に持ったハサミがきらりと光る。
「ダメ、それほんとにいやだから、そうならないためにも、早くその「トイレ」の皿を用意してくれよ」

299 :

入れ替わりかな?
いや首の挿げ替えにもとれるな。
それはさておき最後でコピペミスしてますよ

300 :
>>300なら俺と雌牛の体が入れ替わる

301 :
数ヵ月後、スーパーには相変わらず牛肉が売り並ばれていた!

302 :
肉牛じゃなくて乳牛な

303 :
>>300になった牛は牛になった>>300を買い取り、毎日乳搾りされたり
父を絞らないでおっぱいを疼かせたり

304 :
生活習慣や嗜好だけ動物と入れ替わるとかどうだろう?
ビシッとスーツで決めたエリートキャリアウーマンと飼い犬の習慣や嗜好が入れ替わって
電柱に向かって片足あげておしっこしたり、
ドッグフードを皿に入れて手を使わないで食べたり、
発情して人の足にすがりついて腰をカクカク振ったりとか
飼い犬に散歩へ連れてってもらうのが楽しみだったりとか
でも、しっかり会社員として働いてるの

305 :
>>304
面白いネタですね!

306 :
朝の牧場の何気ない会話
「苦いだけで全然美味しくねえよこの草・・・」
「我慢しろよ、この体験学習が終わるまでの辛抱なんだからさ」
「あ〜、久しぶりに焼肉でも食いて〜」
「その体で言うのも変な感じだな」
牧場では雌牛たちが草を食んでいた
しかしその頭部は牛のものでもなければ雌のものでもない
雌牛の体には男子生徒の頭部がくっついていた
「モォオオオオ〜!」
「もう搾乳の時間か、急ぐぞ」
牛の声が響くと雌牛の体の男子達は一斉に牛舎へと向かう
「嫌だなぁ・・・俺の世話係の牛は搾るのが下手で結構痛いんだよ」
「搾乳は俺も嫌だ・・・時間に間に合わなかったら後で搾乳機だしな・・・」
そう言いつつものっしのっしと歩いて行く男子達
「やっぱ歩きにくいなこの体、乳も邪魔だけど股間に何もないってのが落ち着かないよな」
「女子も同じようなもんだよ」
「そもそもどうして俺達が雌牛で女子が雄牛なんだよ」
「なんでも牧場生活の体験と一緒に異性への理解を深めるとかなんとからしいぞ」
そんな会話から、牧場での一日が始まるのであった

307 :
短編乙
いいねいいねー

308 :
突然犬になってたらやっぱり全裸でトイレとか屈辱なのかな?

309 :
パターンによるよな
突然犬っても、「全正解の人間の耳が犬耳になってしまう」とかいいじゃん?
>>308
屈辱じゃなくても普通に可愛がられて恥ずかしいとかもいいかもな

310 :
牛は一日でも乳を搾ってもらわないと炎症をおこすらしいから
男とメス牛が入れ替わったら最初は搾乳を嫌がる男が
乳の痛みに耐えかねて自分からメス牛に搾乳してもらうようにお願いしたりとかするのだろうか

311 :
>>310
なにその素敵設定

312 :
可愛い絵柄で残酷に切断系で定評のあるさちますさんが、なかなか興味深い作品を
h t tp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29976175

313 :
タコやイカとの挿げ替えを考えてみたら、途中で、タコやイカの足のうち1〜2本が生殖器に準ずる存在であることを思いだして、そういうプレイもありなのか?と妄想。

314 :
何処を挿げ替えるかで悩んだ
首から下なのか胴体から下なのか

315 :
股間という選択もあります。

316 :
挿げ替え+複数の動物というキメラみたいな作品はどうだろう。
それも、それらの動物のもっとも役に立たない部分とか、組み合わせると意味がなくなってしまう部分とか。

317 :
セックスアピールのみに特化した器官だけを集めたキメラは?
鹿の角とか
孔雀の羽とか

318 :
ゲゲゲの鬼太郎で鬼太郎がイカにされちゃう話あったよね
かまぼこになっちゃう奴

319 :
精神の入れ替わりのみが好きな自分は異端なのか

320 :
>>319
普通……のはず…だと思う
それより動物同士の首の挿げ替えや体格の入れ替えってイイよな!

321 :
雄猫の性器は途中で抜けない様にトゲトゲというのは有名だけど、ここでネタとして使うのはちょっと難しいなあ。

322 :
コミック阿吽11月号
わんダフルガール 前編
犬と女の子の入れ替わり
犬の意識が入っている女の子と、同級生の男子とでエッチ展開あり
前後編のはずだが、前編のラストで元に戻っている。
次回で再び入れ替わりがあるのかは不明。

323 :
みつからん

324 :
入れ替わって元の体に犯されるシチュが好き

325 :
渋にCBFっていうポケモンでこのジャンルをやる筆者がいるが、
うごメモでこんどう けんじというCBF氏のSSに軽い動画をつける絵師がいるんだよね
まぁ別垢という可能性濃厚だが

326 :
>>325
渋ってなんの略ですか?

327 :
すまんかった、ピクシブのことね

328 :
>>325
確か本人
というかうごメモの方が原作だった様な

329 :
まじかwww
本人にそれとなく確認とったらガン無視されたから違うと思ってたwww
情報サンクス
あと他の住民にことわっておくけどあの人普段は人外化を扱ってるから変に期待しないでね
あとバットエンド廚

330 :
ゲームの話だが、今週のトロステで
「時と永遠」ってゲームで、主人公が過去に戻る際に
ヒロインのお供のチビドラゴンに憑依するような説明してたんだけど
なんか期待するようなシチュエーションあるのかなぁ

331 :
入れ替わって人間になった動物がどのくらい賢くなるのが一番興奮するんだろう

332 :
>>331
知能も入れ替えるか・・・

333 :
少女は夏休み中、暫くの間だけ犬になろうと思い
博士宅から盗んだ身体を入れ替える機会を使う
人間になり賢くなった犬はこの身体を独占しようとし
犬になり頭の悪くなった少女は人間に戻る事を忘れる

334 :
お互いの知識を一部獲得して人間の知能は劣化しないけど体の動かし方なんかを覚えて
動物は賢くなって人間としての振る舞い方なんかも身につくとか
入れ替わった動物にも個性があるといいんじゃないかな
ドSな雌豚と入れ替わって「この雌豚!」とか言葉攻めされたり

335 :
>>333
そしてその機械は動物園へ

336 :
>>333
入れ替えるより顔の挿げ替えの方が妄想し易いな
>>335の展開だと尚更

337 :
イベントでの曲芸を成功させる為に、人間と動物が一時的に入れ替わり。
イベントは無事終了、無事、1人と1匹は元に戻れる。
しかし、人間の身体になっている間に、動物側は人間並みの知能を得て、人間でいた方が何かと得であることに気づく。
巧みに人間であるフリをして、本当はまだ元に戻れていないというかのように周囲の人間に誤解させて、再び入れ替わろうとする。
というダークなネタを考えた。

338 :
挿げ替えはもういいから普通の入れ替わりはよ

339 :
>>337
荒木飛呂彦先生に描かせたいネタである

340 :
>>338
こういうジャンルで「普通」について話しだすと恐ろしくレスが伸びるから危険
興味はあるけどな!

341 :
俺は、犬と人の体格逆転物が大好きなんだ

342 :
通常の外見は人間のままだけど、動物と本能やそれに伴う特殊能力が入れ替わった結果、
何かあると、外見が変化したり、トンデモナイ行動にでるなんてパターン。
ダンゴムシ、アルマジロ→丸まり
カメ→頭と手足を胴体に収納
タコ、イカ→墨を吐く
犬→ボールや棒が投げられると追ってしまう
猫→目の前で揺れるものがあると凝視
カエル、カメレオン→好物に舌が伸びる

343 :
     *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *   >1-342 妊娠中のメス犬と入れ替われ!!
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚

344 :
>>343が入れ替わりました

345 :
>>342
戦隊物とかでやってほしいな

346 :
>>342
発情期の牡犬と美人OLの本能が入れ替わって・・・・・・とか

347 :
>>345
戦隊物なら巨大メカと能力とか精神交換とか。
機械とかが人外になるかはしらんがみたい。

348 :
ギリギリの辺りで、目立たなかったり、服や髪型、メイクなどで隠せる部位を動物と交換して
日常生活を過ごすというスリルを味わうことにハマった女の子とか。

349 :
昔は、無理矢理、下等な存在に姿を変えられる女の子/女性にハアハアだったけど、最近は、自分の意志で下等な姿に変身することに悦びを覚える自虐的な女の子にもハアハアなので、
ペットと入れ替わって自分の身体になっているペットに色々屈辱的なことをされて悦ぶなんて展開がみたいな。


350 :
気になったんだが、このスレ的に中途半端な入れ替わりってどうなの?
首のすげ替えってある意味中途半端な入れ替わりだけど。
猫と魂が半分だけ入れ替わってややこしくなる、みたいな。

351 :
例えば記憶だけ逆転の場合だと
さっきまで人間の記憶があったが猫の能力が追い付かずどうでもよくなる
逆に猫の記憶だと人間能力を手に入れて立場逆転てことかな

352 :
>>350
>>351
記憶が半分だけ入れ替わるノリ?

353 :
仕事ができて、それだけに厳しい女上司を飼い犬と入れ替えさせ、
犬の心の女上司の身体を相手にエッチ。
犬になっている女上司には、犬としての排泄とか食事とか散歩とか屈辱的な思いをさせるが、
それが病みつきになって、いつのまにか自分から犬と入れ換えてもらうことを求める様に。

354 :
プライドの高いお嬢様を雄豚と入れ替えたい

355 :
アンケートというか、リクエスト募集かもしれないもの。
挿げ替えとか部分交換ではなく、入れ替わり作品ものとして読みたい人間と動物の組み合わせを書き込んでみて。
人間(女性)側の年齢、職業(社会的地位)、大まかな外見、できれば性格や嗜好も。
動物側は、その年齢、性別、品種、特に犬猫は品種によって容姿がかなり違うのでその辺も細かく。
入れ替わった状態で絡む人間とかがいたら、入れ替わった両者との関係とかその辺も書いてもらえる嬉しい。
面白いというか斬新というかな組み合わせがあったら、マジSS書く。
場合によっては長編まではいかなくても、そこそこの長さの作品かくよ。


356 :
犬垣 みらい 16才 (女子)高校生 真面目 制服はブレザー ショートヘア 体格は普通 犬嫌い 兄嫌い 自分で気付いていない属性マゾ

| 不慮の事故で身体の入れ替わり

スープ (メス)柴犬 一ヵ月前に兄の提案で飼い始める
犬垣 一樹 21才 (男子)大学生 少し適当 体格は普通 犬好き

357 :
プライドが高くてドSで金髪のいかにもなお姫様が、悪い魔法使いに若い雄豚と入れ替えられる
同じように雄豚と入れ替わった侍女や雌豚と入れ替わった屈強な兵士とかもいる

358 :
>>355
個人的に読んでみたいものになってしまうが、
『人間側』ナミビアとかでチーターの保護活動をしている、ハーフの24歳女性。
黒髪ポニーテール、はきはきとしたクールな性格だが実は情熱的。欲求不満。
『動物側』は、チーター(発情期)♀。主人公をよく知っている。何故か知能高め。
人に知られていない古代遺跡(オーパーツが大量)をねぐらとしている。
ヒンバ族の若い女性とかもサブキャラで出して頂けるとなお良いかと。

359 :
>>358
古代遺跡とかまさになんでもできる便利空間!

360 :
変身や憑依と違い、入れ替わりだと、動物になった人間と、人間になった動物
両方の反応が楽しめるし、特に、動物になって困っている人間が、
自分の身体になっている動物の暴挙や痴態に振り回されると、美味しい点が多いんだけど、
人間と動物と、書かなきゃいけない分がそれだけ増えるから
作家さんの仕事量も、1.8〜2.5倍、あるいはそれ以上に増えるわけで
大変だ。

361 :
355です
>>356 さんの書き込み。
かなり細かい設定がある上に、登場人物(犬)の名前がある(これ重要)
更にブレザーといいう趣味が共通しているので、こちらでSS執筆を進めています。
犬にされるのに犬嫌いというのもポイント高いです。
月曜か火曜には、導入部だけでもアップしたいところです。

362 :
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19208317
比較動画ww成人女性だったら妄想できたんだが

363 :
極楽はゲージの向こうに
「ただいま〜」
学校から帰宅後、みらいが玄関のドアをくぐり靴を脱いで廊下に足を踏み入れようとしたその瞬間、突き当たりにあるリビングから、茶褐色の塊が飛び出してきた。
「きゃー!」
悲鳴をあげるほぼ同時に、その塊は、彼女の足元で八の時を描く様にじゃれはじめる。
「きゃ!きゃ?!きゃ!」
焼けたトタン屋根の上でステップを踏み猫のように足踏みをはじめるみらいの踝周辺で、その茶色の塊は休むことを忘れたようにじゃれ続けることをとめない。
「ああーん!もう!」
その言葉が引き金になったかのように、リビングから新たな人物が姿を現した。
「よお、みらい、お帰り。」
その人物の、いかにも使い慣れたその言葉に、みらいの心に若干の余裕が生まれる。
「もう、おにいちゃん!スープは、ゲージの中に入れておくって約束じゃない!」
「悪い悪い。まさかお前がこんなに早く帰ってくるとは思わなくてな。」
みらいにお兄ちゃんと呼ばれたその男性は、悪びれの小片すらみせず、むしろ堂々とした態度でそう言い返した。
「思わなかったって…こんな時間になっても…これだから暇を持て余す大学生ってヤツは。」
そう呟きながら、みらいは頭を抱える様にして額に手を当てる。
「暇な大学生って…そんな言い方はないよな…なあ、スープ?」
男性が腰を下ろすと、その茶褐色の物体…茶色の毛並みをもつ柴犬はみらいから離れると彼の身体へとじゃれついた。

364 :
極楽はゲージの向こうに
「だからスープはゲージに入れておくって約束だったじゃない!」
「そりゃ約束したさ。でも、いつもこんなゲージの中に入れておいたんじゃ可哀想じゃないか。それに散歩のつれていく分には問題ないんだろ?」
「散歩なら問題ないよ!でも家の中、しかもリードもつけずに放し飼いなんて、あたし聞いてない!」
「そう細かいこというなよ。それにスープにもこれだけ懐かれているんだしな。」
「それが問題なの!」
スープと名付けられた柴犬が、この家にやってきていつの間にか二週間。
微妙に日本らしくない、スープという名前の由来はこの茶褐色の体毛にある。
「まるでコンソメオニオンスープだな。」という父親の言葉。
「オニオン」とか「コンソメ」とかいう発案がなされた後、言いやすいということで「スープ」という名前に落ち着いたわけだが
そもそも犬嫌いだったみらいが、それに納得したはずもない。
そうでなくても、犬だけはいや!と散々主張していたわけだし。
思い返すと、みらいが犬嫌いというのも不思議な話だった。
昔、犬に噛まれたとかいうわけでもなく、それ以外に犬に非道い目にあったというわけでもない。
大抵の人間は犬にしろ猫にしろ、動物嫌い、特に過去に原因がないというものは極めて希だ。
それが兄でもある一樹の本音でもあった。
なにしろ、みらいを除く家族全員が大の犬好きなのだから。
「怒るのはそこまでにしろよ。スープは今ゲージに入れるから。」
まだ成犬には少し早い小柄なスープを抱き上げると、一樹はリビングへと戻っていった。
その姿がリビングに完全に消えるのを確認すると、みらいもようやく廊下に足を踏み入れ、自分の部屋がある二階に続く階段へ足をかけた。

365 :
極楽はゲージの向こうに
今は着慣れた制服だけに着替えはすぐに終わった。
階下におりることには、先ほどのことがあっただけに、少し…どころかかなり躊躇いがある。
とはいえ、軽い空腹感は否めないし、それを否定しても喉の渇きは否定しようがない。
最悪、リビングに足は踏み入れず、まっすぐ台所に迎えばすむだけの話だ。
そう決断すると。その決意が揺るぐ前にと、みらいは自室を後にすると、階段に足を向けた。
しかしその決断は今回に限っては完全に裏目にでた。
例によって兄である一樹が、こんなに早くとは思っていなかったのかもしれない…というか、そのものだろう。
降りる為の階段の一歩目に足を踏みかけた所で、階下で転がる様に円をかく茶褐色の物体に気づく。
(す、スープ?)
勢いに任せてイッキに階下まで降りて逃げるにしても、自室に引き返すにしても、降りる為の足を踏み込みかけた瞬間というのは実に中途半端。宙ぶらりんな状態だ。
それを待ちかまえていたかのように、スープが階段を駆け上ってきた。
犬嫌いな、みらいであるにも関わらず、スープに慕われているのjは、その犬嫌い故であるともいえる。
犬というのは、新しく飼われることになった家庭では、その家族構成の影響を多大に受けるものだ。
積極的に餌をくれる人物をリーダーとみなす反面、そうでなく人物は格下と判断する。
犬嫌いであるが故にスープとの接触を嫌ったみらいが、結果的とはいえ、スープから格下とみられたことは、仕方ないことでもあるが、別の意味で仕方ないことともいえた。
「ちょ、ちょっと、スープ!」
慌てて戻ろうとするみらいだったが、その決断が裏目に出た。
まだ新品だった靴下は素材そのものが滑りやすいこともあり、中途半端かついきなりの行動が更に滑りやすさを加速させた。
「あ」
と思ったその時には、みらいの両足が、階段と廊下から離れ、その身体は宙を舞い、そこにじゃれるまで後2段と迫っていたスープを巻き込んで、落下していった。


366 :
極楽はゲージの向こうに
「おい!みらい!しっかりしろ!みらい!」
妙に甲高くそして大きな兄のその声に、みらいはいきなり現実に引き戻された。
(もう、お兄ちゃんてば、そんな大きな声で呼ぶことないじゃない。)
そう思いつつ、同時に兄がそこまでして自分を呼ぶことへの理由を思い出そうとする。
(??…あ!)
直前までの記憶…階段を駆け上ってきたスープに慌てるあまり、足を滑らせた自分を思い出した。
(え?え?どういうこと?)
ただの廊下や床ならともかく、階段で足を滑らせたということは、そこから転げ落ちた可能性が高い。
となれば、兄が自分のことを心配して大きな声をあげるのも無理はないだろう。
と同時に、階段から落ちた可能性のある自分が不安になる。
幸いというべきか、大きな痛みはない…手足の感触…いつもとは微妙に違うが、とりあえずある。動かそうと思うと確かに動こうとするフィードバックが感じられた。
当面の心配だけはなさそうだ。
そんな間にも、兄である一樹の必の呼びかけは続いていた。
この原因は、あのスープであるだけに、もう少し心配させておいてもいいのだが、救急車でも呼ばれて大騒ぎになるのも面倒だ。
そろそろ頃合いかなと思い、まだつぶったままの目を開け、兄へと応えようとしたみらいだったが、瞼をあけた瞬間、その視界に飛び込んできたのは信じられないものだった。
開かれた瞼の向こうにあったのは、床に倒れたままの自分を揺さぶりながら、必の呼びかけを続ける兄一樹の姿だった。

367 :
おー、面白そうですね乙
期待してますwktk

368 :
いいですなあ。やっぱり入れ替わりはロマンがありますね。

369 :
TS属性なんだが、気がつけばお気に入りな作品の中に、
中身がカブトムシ(♂)な盲目少女とか、お猿さん(♂)な天才科学者がいることに気づいた…
ブラックキャットのエーテスみたいな
動物のなかでも殊更愚かな個体が、頭のいい美人と入れ替わることで
美貌と頭脳を手に入れる展開が、倒錯感とか感じていいです

370 :
実際人同士と違う点が多いから、おいしく書こうとするとかなり動物の扱いが難しいのよね

371 :
ho

372 :
肉体の入れ替えやすげ替えなしに、
犬にリード引かれて散歩させられる女性とはどうだろう
人間と犬の立場自体は入れ替わってなくて、
その女性と犬の扱いだけ入れ替わってるの
どんどん先にいこうとする犬(飼い主)に対して、
「ねぇおしっこさせてよ!」っておねだりしたりとか
テーブルに座って食事する犬の足元で
ドッグフードを犬食いするとか

373 :
動物達がそんな能力を手に入れて人間に復讐とか

374 :
どうぶつの森をやってて思ったが、こういうケモノと入れ替わるのもいいかもしれん

375 :
どうぶつの森だと、どちらかといえば、獣人や半獣人との入れ替わりか、あるいは獣人化/半獣人化というイメージがある。

376 :
渋にどうぶつの森の獣人化小説があるよ。
…ちょっとサイコ注意だが

377 :
憑依から頭だけ人間化の人犬ネタとして、pixivに、犬まどか漫画って作品があった。
後、同じ作者で、人面カマドウマネタも。

378 :
ビックコミックオリジナルの三丁目の夕日でばーさんがネコに憑依みたいな展開があったけど、ココ的には萌えようがないな。
ヤングエース12月号のお兄ちゃんのこと好きすぎてにゃんにゃんしたいブラコン妹だけど素直になれないの。
ネコと女の子との入れ替わりだけど、女の子の身体になったネコが眠ったままなので、実質ネコへの憑依。
こっちは、まだ萌え要素あり。

379 :
入れ替わって動物に飼われたい

380 :
ピクシブのカマドウまどか、犬まどかに続いて、ホルスタインまどかがでてた。
搾乳ネタがかなり弾けている。

381 :
フレッシュプリキュアみたいな無差別入れ替わりモノって無いかね?

382 :
pixivでぼるせんさんの新作。
今回は、挿げ替え前と挿げ替え後の二枚仕立てでかなりきている。

383 :
このスレ的には純粋な入れ替わりより首すげ変えのほうが人気あるのかな?

384 :
入れ替わりよりすげ替えのほうがビジュアル的にわかりやすいからかな

385 :
文章なら入れ替わりでも挿げ替えでも割と相互変換効くからどっちでもいい
絵なら挿げ替えのほうがわかりやすくていいんじゃないかな
逆に入れ替わりは人間と動物の絵に文章入れたりして自作しやすくていいかも
ぼるせん氏の描いたヒトウシとウシヒトとかも見てみたい

386 :
人気があるというより首すげ変え好きの声が大きいだけの気がする

387 :
ひょんなことで自身が奉られている神社の神主の娘と体が入れ替わってしまった龍神。
…いや、のじゃロリのキャラを考えてたら浮かんだだけ

388 :
神事で動物と入れ替わりとか

389 :
おー神事おー神事(伝書鳩と入れ替わり)

390 :
コミック阿吽2月号でようやく「わんダフルガール」の後編が掲載。
後編では躯の入れ替わりはありませんが、前編で入れ替わった際、犬としての習性が染みこんでしまい、
人間の躯に戻ったにもかかわらず、無意識のうちに犬として行動してしまうという、このスレ的には
美味しい展開になってます。

391 :
>>387>>388
今年は巳年だから蛇と入れ替わりかね
入れ替わり系なら巫女さんがご神体の白蛇とかと入れ替わりとか
すげ替え系なら巫女さんがラミア体型にとか
…当然上半身蛇の下半身人間も出来るがw
雄蛇と巫女のすげ替えで蛇巫女の方はヘミペニに驚き
もう一方は蛇の上半身を巫女の下半身に伸ばして…

392 :
巫女さんと白蛇様の体型入れ替えとかもいいなぁ

393 :
雌動物と体型入れ替わったらやっぱりちんこも人間の肌の質感のまま動物まんこに変化するんだろうか

394 :
>>392
むしろ、動物側の形や性質(トゲトゲ、ペラペラ、挿入すると更に膨張)になってしまい、扱いに困るという方が話は膨らむ。

395 :
巳年だから、渋にも蛇娘がかなり揚げられていたけど、挿げ替えも挿げ替えっぽいのもあまりないな。

396 :
蛇と挿げ替えといえば「ぼくへそまでまんが」だな

397 :
ウルトラジャンプで連載始まった「バイオーグ・トリニティ」だけど、
まずは人間と人間外の融合からはじまって、それだけでも、かなりココ的には近い。
更に融合から分離すると本来の身体と融合していた身体で入れ替わりが起こることも。
今回は、小ネタだったけど、女の子と蜘蛛の入れ替わりだった。
精神だけじゃなくて、肉体の一部が入れ替わってしまうという展開にもならないかな。

398 :
>>395
挿げ替え 人体改造タグでヒットした物。
挿げ替えによる人面蛇ネタ。シリーズ化しそうな予感。
h ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32574112
挿げ替えだけど、厳密には人外と何か違う。枚数多いけど該当といえるシーンは実質1枚。
h ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=32668435

399 :
h ttp://news.nicovideo.jp/watch/nw479000
このニュースを見て入れ替わり妄想したのは俺だけでいいw

400 :
2月からはじまるドラマ 神様のイタズラ
ht tp://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/DRT1300600
第2話は主人公の少女とペットのインコの入れ替わりになる模様。

401 :
ビビッドレッド・オペレーション 第01話で
イタチ(ぬいぐるみ)と入れ替わり…? 入れ替わりって言わねぇか

402 :
男と♀で入れ替わるアニメって無いの?

403 :
片思いの男の子の飼い犬(猫)と入れ替わ(憑依)ってしまった女の子。
最初は一緒に居られることに喜んでいたら、お風呂で洗われたり、トイレのシーンをみられたりその後の始末をしてもらったりで恥辱を味わうとか。
元に戻る方法を探そうにも、動物の姿では、調べる方法もロクになく。

404 :
渋に雄豚と女の子の入れ替わりがあった

405 :
動物と入れ替わって探索できるサファリパーク
案内役は自分と入れ替わった動物

406 :
そして、人間になった自覚のない案内役が
不用意に動物に近づいて、
自分の肉体が動物に襲われて食われてしまうわけですね。
その後一生サファリパークの動物として暮らすと。

407 :
周りの動物も中身は人間だからそれはない
むしろ案内役の中身動物の人間が人間のフリして帰っちゃったりとか

408 :
そして最終的に人間と動物が逆転か

409 :
>>407
入れ替わり対象として人気のある動物(ライオンとかトラとかゾウとか)は何度も入れ替わっているうちに少しずつ人間としての知能を身につけ学習して
最終的に人間として振る舞えるようになるってこともありそう。

410 :
http://nicoviewer.net/sm5031303
ドラクエZのこの動画の途中に男と雌牛の入れ替わりがある
その後中身雌牛の男が子作りして子孫が牛と会話できるようになった模様

411 :
牛も増えてるって事は牛の体の方も

412 :
そのサファリの入れ替わり機の故障で首がすげ変わって人の体に動物頭の生き物が喜んでサファリ出口から出てくるわけか

413 :
脱走した動物が入れ替わり機を持ちだして散歩中の犬と飼い主に使ったりとかその辺の牧場占拠したりとか

414 :
挿げ替えよりは精神の入れ替えだけの方が好きかな

415 :
2/1のドラえもんで、
スネ夫の猫と首のすげ替え有ったね

416 :
全く食指をそそらんな・・・

417 :
しずかちゃんと♂動物なら良かったのに

418 :
フレッシュプリキュアの無差別入れ替わりは良かったなぁ
いっそ3話ぐらい続けてもっと大規模な事件にして欲しかった

419 :
BTS-TBSで
ドラマ「インコになった少女」やってるね
少女とインコの入れ替わり

420 :
なんか屈辱的なシチュ無いかな

421 :
入れ替わったまま発情期を迎えて元の自分の体の動物に性処理してもらう

422 :
>>410
ドラクエZといえばオルフィーの街も人間と動物の集団入れ替わりじゃね

423 :
人間になった動物が街を支配して動物になった人間をこき使うとか
雌動物になった人間は中身が男だろうが肉便器扱い

424 :
>>418
最後のオチで頭部入れ替わりですね

425 :
入れ替えなりすげ替えなりされるとそれが常識のように錯覚
「ちょっとジョン!ペットなんだから飼い主のフンぐらい始末しなさい!」とか
「家畜がいると乳を搾ってもらえるから助かるよ」とか

426 :
なんかよくわからん
例えば
「ちょっとジョン!ペットなんだから飼い主のフンぐらい始末しなさい!」
ってのは
11月1日は祝日で犬と人の首を交換する日である
犬を飼っている家は必ず犬の首と人の首を交換する日だった
ある犬を飼っている家もその常識が為さられ、
今年その家は高校一年になるの女の子が人生初めての首交換をする。
犬となった彼女は散歩してる時にフンをした時こう言ったってこと?
(入れ替わり、体格交換ネタでも可)

427 :
肉体的な交換は一切なしで、
人間は人間、犬は犬の体格のまま
立場だけが交換ってのもいいなぁ

428 :
>>426
例えば怪人か何かの光線でも浴びて無理矢理入れ替えられたとして
本人たちは何も驚くことなく元からそうだったように思い込む的な

429 :
ほお、なるほど
そのシチュもいいね

430 :
祝日ネタいいなぁ、それがランダムで入れ替わってしまうために、
デートの待ち合わせ中だった女性が♂野良犬と首挿げ替えしてしまってとか。
女性の胴体にくっついた犬が権利を主張して、デートを楽しんでしまう展開

431 :
>>421
馬や牛位の大型動物のマンコなら人間の腕がちょうどいいサイズらしいので
はじめはどうしても我慢できないときに仕方なくやってもらってたのが自分の腕でガンガンイカされまくってすっかり夢中に
自分の体に入った雌動物にも「それぐらい我慢して下さいご主人様」とか呆れられるようになって
最終的には元の自分の体の雌動物の言いなりになったり雌動物をその気にさせるために元の自分のチンコを刺激したりするようになるとか

432 :
>>430
そのまま日を跨いで一年そのままに

433 :
神の力を持った少年は柴犬を飼う女子高生を目に付ける。少年はどういたずらしようか考えた。
次の日の朝、小屋の中から犬が出てくる。正確に言うと犬の体格となった女子高生だった。
「ジョン!朝よ!」と窓に向かって叫ぶ。窓からは人の体格となった犬が出てくる。
「朝からちゃんと世話してるわね」と母親。「当然よ、ジョン!学校の時間よ!早く制服に着替えていきなさい!」
ジョンは慌てて部屋に戻り着替える。「ワンワン!」「よくできました、ジョン!」
着替え終えて、窓から出てきたたジョンの手にはドッグフードの載った皿があった。
女子高生はなんの抵抗もなくそれを食べ始める。ジョンは学校へ行った。
「おかえりジョン」「ワン!」夕方ジョンが戻って来る。「散歩の時間よ。さ、リードをつけなさい」
ジョンは飼い主である女子高生の首輪にリードを付け、散歩に出発する。街ゆく人は違和感を持たなかった。
「あ、ジョン・・・ちょっと待って…」女子高生はそう言うと電柱の傍で排尿排便行為をした。
「ちょっとジョン!ペットなんだから飼い主のフンぐらい始末しなさい!」女子高生はちゃんと飼い犬をしつける。
「クゥン…」とジョンはそう言いながらシャベルで糞をビニール袋に詰める。「よくできました、ジョン」
そして散歩も終えて、飼い主の女子高生は再び小屋にくくりつけられ、ジョンは家の中に入り風呂に入る。
「なんか、いつも通りの日だったのに新鮮な気がしたんだけど気のせいかしら…」と女子高生。
犬の体格となった女子高生。人の体格となった犬。それはいつまでも気付くことはなかった。いつまでも…

434 :
もし街中でこれと同じ事が起これば…

435 :
別パターンとして、メス犬と男が入れ替わり
散歩中に男ボディのメス犬が電柱の前で立ち止まってチャックを下ろす
メス犬ボディの男が「犬なんだから小便ぐらいちゃんとトイレでしろ」と叱りつけるとか

436 :
いぬライク 第6話
イブニングNo.7掲載 ふくたいさお 作
犬と男子高校生の入れ替わりということで以前から該当作品ですが、今回、主人公のクラスの委員長である女の子が、豚(♀)と入れ替わっていることが判明。

437 :
食べてすぐ寝ると牛になると言われているが実際に牛になったのを見た者はいない
もしかして魂が入れ替わっているということではないだろうか

438 :
動物が獣人化して服着て文明社会で生活
人間は全裸で動物の食べ残しを漁ったり家畜として農作業の手伝いやらされて生活

439 :
もちろん人間のほうは動物の体格になり果てている

440 :
時はちょっと近未来、人類の科学の発展は留まるところを知らず遂に全ての動物の動きを掌握。
そして人類のつぎなる目標は地球を大きくすることであった。しかしこの人類の愚行に母なる地球は怒った。
人類が地球を大きくしてしまった瞬間人類は生物の摂理に反逆したことになった。
地球は陸上哺乳類の殆どの動物の体格を人間にし、知能も人類より賢くした。
そして地球上すべての人類は陸上哺乳類の様々な動物の体格になってしまった。
ある男は犬の体格に、ある女は猫に、牛に、馬に、猿に、豚にしてしまった。
人間の体格になった動物達は人類の住む町に突撃し、動物の体格になった人類を支配した。
人類の方の頭脳はそのままであったが、人類以上に賢くなってしまった動物。
更に人類の頭脳では不自由に生かすことのできない体格もあり、支配されてしまう存在となってしまう。
こうして、たった一日で人類と動物の立場が逆転してしまった。
というネタを昨日寝る前に思いついた

441 :
なんというか、鳥人大系の方に寄るというか流れている?

442 :
元の体に獣姦される展開は必須

443 :
ポケモンでマナフィが暴走して手当たり次第ハートスワップしまくる回とかやらないかな
フレッシュプリキュアばりのカオスっぷりで

444 :
そういう入れ替わりパニックのオチとしての精神同居とかいいよねスレチになるけど

445 :
ttp://d.hatena.ne.jp/Arufa/20130326
『もしも僕が飼い猫と入れかわったら』(ギャグ系)
以前からよく立ち寄っていたブログ。久々に見に行ったらカオスな記事が。

446 :
入れ替わりパニック…いい響きだ
人間の体に入った動物が好き勝手なことして
元に戻った時には電柱に向かって小便してたり動物や人間とセックスしてる最中だったりとか

447 :
http://uploda.cc/img/img517fc63f434e5.jpg
この画像を見つけてから口・鼻のみ逆転にハマってる…
こういう逆転も良いと思わないか?

448 :
>>447
グッときた。
新しいな…何処で見つけたの?

449 :
>>448
『犬』『逆転』みたいなので色々画像検索したら見つけた

450 :
こういう逆転だと
人間は常に舌を出してハッハッしてんのかな
逆に犬の方は口を閉じて鼻で息してんのか

451 :
人によって入れ替わる部分が異なってると楽しいかも
オス犬と股間が入れ替わった女子高生の運命やいかに

452 :
なんで性器を入れ替えるとかそんな短絡的なんや!?
口鼻が入れ替わってるエロスこそすばらしいやろ!!
ま、俺が前天性逆転が好きなタイプだからかもしれんけど

453 :
>>452
散歩中の雌犬に興奮してついていっちゃったり
どうしても性欲が抑えられなくて電信柱に抱き着いて腰を振ったりしちゃう
黒髪ロング眼鏡の委員長とかステキだな、と思ったので(´・ω・`)

454 :
>>453
それもう獣姦スレかふたなりスレでよくね?

455 :
フェラができなくなるな

456 :
http://www.headswap.net/2012/07/blog-post_13.html?m=1
http://www.headswap.net/2012/10/blog-post_21.html?m=1
http://headswapcaptions.blogspot.jp/2012/12/in-doghouse.html?m=1

457 :
古い作品だがバケルくんにメス猫と男の子の入れ替わりがあった
男の子になったメス猫が女言葉で喋っててそのまま人間として暮らそうとしてて色々妄想が膨らんだ

458 :
よし メス猫の体の方は俺がもらっとくわ

459 :
人間が動物の家畜にされちゃうシチュ
魔法かなんかで人間は四足歩行で男でも乳出るようになったり卵産まされたり
逆に動物は賢くなって二足歩行で人間語を話すようになる
魔王が人間を支配するために世界中にこの魔法を掛ける的な

460 :
>>459
そんな屈辱的なシチュ大好きです
でも魔物とかなくてもいいかも
賢くなった黒猫が魔法をかけるとか

461 :
なんという鳥人大系
でも、その手の漫画作品って無いなあ

462 :
魔法を掛けられた動物も魔法を掛けることが出来るようになる
魔法を掛けられた人間は魔法を掛けた動物の言うことに勝手に体が反応する
という感じで動物がどんどん勢力を拡大していって人間狩りが行われたり
野良がその辺の人間をペットにしたり
飼い主の支配権を野良動物にとられないようにペットが飼い主に魔法をかけたり

463 :
魔物と入れ替わる話しって割とあるはずなんだけど見ない

464 :
魔物って言っても色々あるよね
やっぱ美しいお姫様が醜いのと入れ替えられて…みたいなのが興奮する

465 :
醜い魔物だと何が良いかな?
オーソドックスにオークとかゴブリンあたりかな

466 :
やっぱオークだな
姫になったオークは美貌をたたえたままオークの欲望丸出しとなり、
オークになった姫は一生懸命自分を律しようとするけれども
最終的には肉体の本能に突き動かされる
そして姫(中身オーク)を犯すオーク(中身姫)となれば完璧

467 :
いつもの様に雑魚モンスターを蹴散らしていた勇者が魔法でオーク♀と入れ替わってしまうというのも

468 :
少しだけ趣向を変えて首から下だけ入れ替わるのはどうだろう?
綺麗な顔の下がオークやトロール見たいなブヨブヨな醜い身体になって
美しい身体の上にはモンスターの醜い顔だ乗っている状態
悪趣味なキメラみたいな感じで
人型じゃないモンスターとかでも出来そう

469 :
魔物というかポケモンとの入れ替わりが見たいな

470 :
どんな感じの?

471 :
エロいポケモンは色々いるよね
ミルタンクとかミミロップとか

472 :


473 :
ポケモンといえばポケウッドのポケモンと人間の立場が逆転した話は興奮した

474 :
動物に支配された人間が自分の飼い主を自慢する

475 :
・萌え系ケモノ娘「テワタサナイーヌちゃん」
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1764698.html
一般社会でもだんだんケモナーが市民権得てきた気がする

476 :
>>475
マズルがあれば最高だったんだが…
うーむ、こんなバランスもありか。

477 :
>>475
犬のおまわりさんとお供の警察人とかちょっと妄想してしまった

478 :
http://2dbook.com/books/32538/15466333724f74ec0f317ab4.10962789

479 :
ttp://commonpost.info/?p=70998
俺たちの妄想が現実になる日も近いか?

480 :
実用化、そして手軽化した時代。
来たる犬との挿げ替えブーム。
「今日の散歩は久しぶりに首を挿げ替えよっかな、ジョン」
「ワン!!」

481 :
>>473
あれのカルトエンドは最高だよな

482 :
カルトエンドがカエルエンドに見える。
今季アニメの犬ハサは、お前ら敵にはどうよ
俺は小説全巻読んでるくらい好きだけど、アニメは端折りすぎでダメだ

483 :
イブニングの、いぬライクだけど、女子生徒と入れ替わっている豚が良い感じだな。

484 :
amazonで注文したはずのない首輪が届いた。
ペアルックなのだろう、2つ首輪が入っていて、一つは自分につけたが、
つけるペットがいないので早速近所の牧場の一匹の牛につけてみた。
次の日、目が覚めたら体だけ牛になっていた。
牛小屋から立ち上がると、すんなり四つん這いになった。
小屋の奥の方から声がした。隠れるところが無いので、顔だけ干し草の山に隠した。
誰かが俺の体を撫で回す。そのあと、お腹の方に手を持ってきた。
チンコをしごかれたのかと思ったが、その100000000倍気持ちよく、思わず声が出そうになった。
よく考えたら自分の体はホルスタインになっていたんだった。乳搾りだろう。
乳搾りが終わると、自分の体が気になったので、外に出た。柵の向こうが自分の家だ。
早速向かおうとすると、後ろに気配を感じた。気立っているというか、狂っているというか。
振り向くと、チンコをぶらぶらさせた半狂乱の牡牛が、俺の体のバックを見て発情していた。
逃げようとおもったが、体は磁石のように牡牛を求めていた。遅かった。
あのかいかんを知ってから、毎日おうしを欲するようになったm。
ウシの顔のアタシの体は、それなりにうまくやってるみたいm。
さいきんになって、ヒト語がわからなくなってきたmでも、それでいいかもm。
あるひ、牛のかおでひとのからだをしたへんないきものがやってきたモゥ。
何かヒト語を話していたモゥが、ワタシもモゥって言ってあげた。
そしたらくびわをはずされて、めのまえの牛のかおの人がただのニンゲンになった。
アァ、ホシイモゥ。コドモがホシイモゥ。タネヅケだれかして欲しいモゥ。
きょうもコウビがタノシイモゥ。
モー、モゥ。モー

485 :
ってな感じなのを思いついた。誰か書いてほしい

486 :
もう自分で書いてるじゃないか

487 :
蜈縺ォ謌サ繧区擅莉カ縺悟ア郁セア逧縺縺ィ縺ェ縺翫>縺

488 :
元に戻る方法が屈辱的だと美味しい
入れ替わった体で元の自分の体にイカされるとか

489 :
ttp://sshozonbasho.com/vip/11349.html
猫と彼女の入れ替わり

490 :
人間化した動物が喋れるようになるのは結構いいよね

491 :
こないだぽんぽこ見てて思ったけど狸に化かされて入れ替わりとか面白そう

492 :
>>491
「有頂天家族」見ろよ

493 :
こういうシチュ好き
http://kuroitukihikari.blog60.fc2.com/blog-entry-486.html#more

494 :
マジうちの”さきおこなう”ぜーし…の解読に結構時間食った

495 :
先公 だよな。

496 :
「そんな目で見ないで下さい、元に戻るためには仕方がないことなんですから・・・」
そう言うと牝牛は俺の下腹部に手をやり、本来ならそこにあるはずのない大きな乳首を掴んだ
牝牛の手の動きに合わせて妙な感覚が走り、俺の腹から何かが放たれていく
人間、しかも男であるはずの俺が牝牛に搾乳されるとはなんとも情けない気分だ
「もう慣れましたか?少し強くしますね」
手の力が強くなると、妙な感覚は次第に今までに経験したことのない快感へと姿を変えた
いつまでも止まることのない牝牛の手の動きに、俺はただ耐えることしかできなかった
更に手の力が強くなり、頭の中がビリビリと痺れてくる
「ゥ・・・モ・・・ンモォ・・・」
ついに搾乳の感覚に耐え切れず、俺は声を漏らしてしまった
「あら?刺激が強すぎましたか?いつもしていただいているよりは弱いと思ったのですが・・・」
急に手の力が弱まり、快感も薄れる
何かが物足りない、思わず俺は首を横に振って強く搾ることを促していた
「そうですか?でしたら遠慮無くいかせていただきますね」
牝牛は一段と力強く乳を搾った
「ンモオオオオオオオ!」
あまりの快感に頭の中が爆発する
牝牛が乳を搾れば俺が鳴き声とともに乳を勢い良く吹き出す、あべこべの関係
気づけば俺は乳を搾られるたびに声を上げる一匹の牝牛になってしまっていた
「終わりましたよ、随分頑張りましたね」
いつの間にか搾乳は終わり、俺は先程までの情けない自分の姿を思い出して落ち込んでいた
だがこれももう終わりだ、元に戻る条件は相手の体から搾り取ったものを自分の体に取り込むこと。もうすぐ俺は元に戻れるのだ
牝牛が俺から搾り取った牛乳をコップ一杯飲み干した
しかし、変化がない
「さ、次はご主人様の番ですよ」
そう言うと牝牛はズボンを脱ぎ、下半身を露出させた。股間には立派な男の人間としての象徴が屹立していた
俺が元に戻らないことを疑問に思っていると牝牛が俺の後ろに回り、何やら尻のあたりを確かめていた
「ご主人様の鳴き声で私も興奮してしまいました」
何やら嫌な予感がする。確かに元に戻る条件は満たしたはずなのにどうして?
「さっきの乳搾りでこっちの方も準備はいいみたいですね」
牝牛の指が体の中に入り込んでくる、乳にばかり気を取られていたが、今の俺は股間も牝牛のものに変化してしまっているのだ
「ウモッ!?」
牝牛が指を動かすと、乳搾りとは次元の違う快感がこみ上げてきた
待てよ・・・元に戻る条件は相手の体から搾り取ったものを自分の体に取り込むこと・・・それってもしかしてこっちも・・・
朦朧とする意識の中で俺が考え事をしていると、指が股間から抜かれ、牝牛の両手が俺の両足を掴んでいた
「たっぷり搾り取って下さい、ご主人様」
俺が気づいた瞬間、牝牛の男の象徴が俺のメスの象徴に入り込んでいた

497 :
>>496
最高です!!できたら続編やあらすじみたいなものも書いてほしいなぁ・・・。

498 :
むかし牛田モウっていたよね。

499 :
メス動物と入れ替わってオナホ扱いされたい

500 :
一見スレ違いみたいだけど・・・
NCがハワード・ザ・ダックをレビュー
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15002604
ここでケモナーについての話がでてきて、ケモナー嫌いが最後にケモナーに改宗?
するのが笑える。

501 :
動物に主導権握られてるっていいね
動物側は特殊能力使えて
「バツとしてご主人様には発情してもらうにゃん♪」みたいな感じで
快感に耐え切れずに動物側に頼み込んでイカせてもらうとか

502 :
ほしゅ

503 :
ドラクエで馬にされたお姫様がいたけどこれがもし入れ替わりだったら・・・

504 :
動物と入れ替わって一番屈辱的なことってなんだろうね

505 :
>>504
家畜やペットや動物園に住む動物の場合だと、
・排泄行為を人目を避けてできない
・人間だった時ならありえないようなものを食べさせられる(草とか生肉とか)
・交尾や出産を人間に観察される(場合によっては人間の手を借りる)
この辺かな。
もっと嫌悪感を催す動物(蛙とか無脊椎動物とか)なら、その生物として生活することそれ自体、
なんてこともありそうだけど。
潔癖症の美少女がフンコロガシやサナダムシと入れ替わったりしたら、それだけで発狂ものだよね。

506 :
思い通りの相手と交配させるために入れ替わって代理で交尾するバイトとか

507 :
入れ替わって逆転獣姦は支配された感半端無さそう

508 :
でりヘル嬢の彼女がいて彼女と精神が入れ替わって仕事をするw

509 :
ヤングジャンプに飼い猫と主人(男)の入れ替わり読み切りあり

510 :
>>508
それいいな。今から書くわ

511 :
ポケモンは基本哺乳類っぽいやつでも卵産むから
なんかエロエロな見た目のポケモンと入れ替えられて
日頃の仕返しとばかりに育て屋に預けられて卵産まされるとか

512 :
メタモンにされて育て屋さんに預けられて
とっかえひっかえ

513 :
ラッキーと入れ替わってたまごうみを命令される

514 :
今度公開されるドラえもんの映画では
外から隔離された土地で犬が人間のように進化して文明を築いてるという設定
もしもそんな犬文明が実在してしかも人間の文明より発達していたら…?

515 :2013/10/01
入れ替わりor首すげ替えで闘牛とか思いついた
元の自分の体をすわけにも行かないので牛の武器は触れると快感が走る謎の棒
牛の持ってる赤い布の中心にあるスイッチ押せば勝ちなので人間は赤い布めがけて突進する
牛は人間をイかせまくって戦闘不能にするか降参させたら勝ち
人間が勝つと元に戻れるが牛が勝つと次の試合まで牛の言いなり
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