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2013年10エロパロ38: 【アプリゲー】パズドラでエロパロ (957) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【アプリゲー】パズドラでエロパロ


1 :2013/02/13 〜 最終レス :2013/10/04
なぜ立ってないのか疑問だった

2 :
運営に枕営業して強化してもらってるラクシュミーちゃんはよ

3 :
イズイズにおしっこで鎮火されてるフレイきゅんはよ

4 :
他所で投下したものを加筆修正した作品ですが、スレの活気付けに投下します
・冒険者×フレイヤ
・純愛
・もしフレイヤがブラコンな妹キャラだったら

5 :
【フレイヤ】
北欧神話における女神の一柱。ニョルズの娘であり、フレイの双子の妹。
美、愛、豊饒、戦い、そして魔法やを守護する北欧神話の太母。
美しい女性の姿をしており、女性の美徳と悪徳を全て内包した女神。
自由奔放な性格で、欲望のまま行動し、性的には奔放。
 
――――――――――――――――――
 
 
 『大地の女神・フレイヤ』は、子供のように無邪気に駆けていった。
 ともに走り去っていく動物はどこから引き連れたのやら、イノシシにタカに4、5匹のネコがいる。
(北欧神話の女神ねぇ……)
 木陰であぐらをかいてそれを見送る冒険者は、その不思議な一団をぼんやりと眺めていた。
 先頭に立つフレイヤは、笑みを絶やすことなくブロンドのセミロングをなびかせている。
 
 動物に懐かれ、裸足ではしゃぎながら戯れる少女の姿は天真爛漫そのもの。
 これで本当に『神タイプ』なのか疑いそうなほど、威厳というか貫禄がない。
 
 しかしその能力は本物で、今日は彼女がリーダーを務めてくれたおかげで無事に難所を突破することができた。
 リーダーが元気であれば、仲間のモンスターたちにもいい影響を与えてくれることだろう。
 
「マスタ〜!」
 
 と、そのフレイヤがこちらへやってくる。
 連れ添いの動物達もぞろぞろとついてきて、思わず出かかったあくびが引っ込んでしまった。
 
「な、何だ?」
「マスターも一緒に遊ぼう!」
「えっ? いや、分かってるだろ。いまスタミナを回復してるとこなんだよ」
「ダメ? こんなに天気がいいのに?」
「無理だよ。また今度な」
 
 フレイヤは残念そうに肩をすくめると、動物を連れてまた追いかけっこを再開した。
 冒険者は軽くため息をついたが、こころなしか満足そうにそれを見送った。
 元気があるのはいいことだ。見ている方まで元気を湧かせてくれる。
 それが可愛らしい女の子なら、なおさら。

6 :
 ――その夜。 
 冒険者は何となく眠れず、寝床を抜け出した。
 昼間に少し休みすぎてしまったようだ。こうなるともう目が冴えてしまう。
 明日の予定が狂っても困るので、再び眠りにつくため、運動がてらに軽く外を散歩することにする。
 
「ん?」
 
 少し歩いて間もなく、小高い丘の上に誰かが立っているのを見つけた。
 月夜に照らされた影は、美しい金髪を浮かばせ、微かな夜風は、白と緑の衣服を吹き流している。
 
(フレイヤ?)
 
 彼女は昼間の快活さはどこに行ったのか、ただ静かに佇んで夜空を眺めていた。
 手は胸元で祈るように握り合わされており、周囲には翠緑の光がふんわりと漂っている。
 その光景は幻想的でいて優美さを誇り、冒険者も声をかけるまでに多少見とれてしまったほどだった。
 
「何をしてるんだ?」
「!」
 
 フレイヤは驚いたように振り返った。
 その表情を目の当たりにし、冒険者の方も不意に戸惑いをあらわにする。
 
「ど、どうしたんだ?」
 
 泣いていた。
 昼間はあれだけ元気いっぱいで、悲しみなどとは無縁だったはずのフレイヤが、ポロポロと涙を零していた。
 
「マスター……」
 ――
 
 彼女をひとまず拠点へ連れて帰った冒険者は、詳しい話を聞くべく自分の寝室へ連れ込んだ。
 下心などなく、誰にも邪魔されずに話し合いができそうな場所が、今はここしかなかった。
 
「どうしたんだ、フレイヤ」
 
 冒険者は内心、焦っていた。
 リーダーである彼女がこんな調子では、今後のダンジョン攻略は間違いなく難航してしまう。
 問題解決のためなら、でき得る限りのことはしてやるつもりだった。
 
「マスター……」
 
 フレイヤの涙は未だ止まらず、袖元でそれを拭い続けている。
 時折しゃくりあげる声が、外見相応の女の子の弱さを際立たせた。
 
「どうしたんだ。言ってみろ」
 
 冒険者は、その頭の上にひょいと片手を乗せた。
 フレイヤはびくりと身体を震わせたが、冒険者の手は緩やかで、慈しむように撫でられる。
 次第にすすり泣きが止まり、彼女の泣き腫らした青い瞳が、ゆっくり冒険者に向けられた。
 もう一息だと感じた冒険者は、勢いで口走った。
 
「俺にできることなら何でもするから」
 
 するとフレイヤは、数秒の空白を置いてぽつりと言った。
 
「じゃあ……お兄ちゃんって呼んでもいい?」
「えっ?」

7 :
 冒険者は、ようやく事の成り行きを理解した。
 確かフレイヤには、フレイという一人の兄がいた。
 詳しくは知らないが、きっと昔は兄妹二人で仲睦まじく暮らしていたのだろう。
 
 表向きは元気いっぱいを装っても、親しい兄と離れ離れになったことで、密かに寂しい思いをし続けていたのだ。
 そういうことなら、と冒険者は軽く答えた。
 
「いいぞ」
「ほんと? マスターが、お兄ちゃんになってくれる?」
「ああ」
 
 刹那、フレイヤは不意に冒険者の胸元に飛びついた。
 
「お兄ちゃん!」
「うわっ」
 
 そのまま押し倒される形で、寝床に倒れこむ。
 ふわふわするような甘い芳香が、冒険者の鼻をくすぐった。
 しかし予断を許さず次の瞬間には、フレイヤの柔らかい唇が冒険者のそれを奪っていた。
 
「んっ――」
 
 目を見張る冒険者。しかし度肝を抜かれたのは、唐突なキスに留まらない。
 あろうことかこの豊穣の女神は、何の躊躇もなくおもむろに舌を入れ込んできたのだった。
 
「ふ……んむ……んっ……」
 
 冒険者の口内に、情愛を求める舌が執拗に絡みつく。
 呆気に取られた冒険者の耳を、小さいながらも嫌らしい粘着音が響きわたっていく。
 
「ん……ふっ……んん……」
「ん……んっ……」
「…………ぷあ……」
 
 フレイヤは一分ほど一方的に舌を絡ませた後、ようやく冒険者を解き放った。
 互いの急くような呼吸が間近で交わされ、長く引かれた唾液の糸がすっと切れる。
 冒険者はわけも分からず心音高くなり、フレイヤのとろけるような碧眼を見つめた。
 
「フレイヤ……何を……」
「えへへ。お兄ちゃん」
 
 フレイヤは悪戯っぽく笑いかけ、恥ずかしそうに冒険者の首筋にキスをした。
 そしてまるでこなれたように、自分の太ももに当たっていた、冒険者の剛直をなぞった。
 
「お、おい!」
「お兄ちゃんの……もうこんなになってる……」
 
 小さな手の感触が、ズボン越しにゆっくりと撫で回される。
 冒険者の鼓動の高鳴りと、辛うじて残る主人としての理性はもはや限界だった。
 
「フレイヤ、やめろ」
「こんなにはちきれそうになって……すぐに楽にしてあげるね?」
 
 冒険者が止める間もなく、フレイヤの頭は冒険者の下半身へ移された。
 いや、本当は止めようと思えば止められた。
 しかしさっきのディープキスを交わして以降、もう男としての本能がそれを望んでいた。
 
「きゃっ」
 
 ズボンから解放されたそれは、無垢なはずの少女の眼前へ暴れるように飛び出した。

8 :
 
「すごい……」
 
 びくびくと脈打つ男根を、フレイヤはさも愛おしそうに見つめた。
 おずおずと手を伸ばし、指を一本ずつ連ねるようにそれをつかむ。
 
「う……フレイヤ……」
「ふふ……お兄ちゃん、かわいい」
 
 フレイヤは小さく微笑み、軽く亀頭にキスをする。
 冒険者はもはやなすすべもなく、情けない声を上げるしかない。
 
「気持ちよくしてあげるね、お兄ちゃん」
 
 しゅるしゅると肌身をすべる細い音が、そう広くない部屋の中を支配していく。
 やがて布が取り払われて現れたものを見るなり、冒険者は生唾を飲み込んだ。
 
 それはたわわに実った男の憧れ。
 とても童顔のフレイヤには見合わない、豊満な山が二つ。
 その乳房は彼女自身によって持ち上げられ、深い谷間の奥底に、冒険者自身がすっぽりと収められた。
 
「うわ……」
「ん……あったかい……」
 
 両手で横から圧力をかけ始めるフレイヤ。
 マッサージをするように上下に乳房をこね、反りたった陰茎に心地よい刺激を与えていく。
 
 肉圧が強まる、弱まる、強まる。こねまわされる。
 冒険者の呼吸は徐々に乱れていき、その一部分の快楽に全ての意識が奪われつつあった。
 
「お兄ちゃん、いつでも出していいからね?」
「あっ……うぁ……」
 
 言われるまでもなく、ここ数日ろくに抜くこともなかった冒険者は、もうすでに臨界点だった。
 やがて一瞬腰をのけぞらせ、豊かな乳肉からフレイヤの鼻先へと先端を突き出す。
 次の瞬間――
 
「くっ!」
「!!」
 
 フレイヤに向け、勢いよく欲望を撒き散らした。
 ペニスから躍り出た白濁は、彼女のあどけない顔を徹底的に蹂躙していく。
 出る。まだ出る。
 
「……んむ……んんっ…………ふあ……」
 
 ようやく顔射の雨が収まったときには、フレイヤの顔は幾筋もの太い精液に塗れていた。
 しかし彼女は困惑するどころか恍惚の表情さえ浮かべ、目元についた一筋をそっと人差し指ですくいあげた。
 そのまま自分の口元へもっていき、嫌らしい音を立てて舐めあげる。
 
「ん……おいし……」
 
 その官能的な仕草を見て、果てたばかりの男根が早くも首をもたげる。
 もう冒険者の心に抑制はきかない。
 とどめはフレイヤの舌だった。
「お兄ちゃん、きれいにしてあげる……」
 カリからすくいあげるように、先端から垂れた液が舐め取られていく。
 それが再び剛直を取り戻した時には、もはや冒険者のスイッチは完全に押し込まれてしまった。

9 :
「フレイヤ!!」
「きゃっ!」
 
 冒険者は唐突に起き上がったかと思うと、今度は逆にフレイヤを押し倒した。
 ベッドに仰向けに倒れたフレイヤに、猛る肉棒を振りかざす。
 
「ん……いいよ、お兄ちゃん」
 
 フレイヤはまるで物怖じもせず、むしろ待ち焦がれていたように微笑んだ。
 おもむろに下衣のすそをつまみ、自らの手でおずおずと持ち上げる。
 水で浸したかのように染みの広がった白い三角帯が、チラりと顔を出した。
 
「ごめんフレイヤ、もう我慢できない」
「ん……ちょっと待ってお兄ちゃ……んんっ!」
 
 強引に開かれた股に、冒険者のペニスが割って入った。
 もはやショーツを脱がす余裕などない。
 下着を横にずらし、毛もろくに生えていない幼い秘部に、スキルマのそれを一気に挿入する。
 
「んああぁっ! ……んんっ……お兄ちゃあ……ッ」
「フレイヤ……フレイヤ……!」
 
 ずりずりと肉壁を押し進み、まもなく冒険者のモノは根本まで埋め込まれた。
 蜜壺は予想に反してきつく、幼い少女ならではの強烈な締まりがたまらない。
 
「フレイヤ、動くぞ」
 
 欲情に歯止めをかけるものはない。
 冒険者は返事も待たず、激情のままにピストンを施した。
  
「あっ、あっあっ、んっん……あっ、あっ、お兄ちゃ、あっ」
 
 剛直が突かれる度にフレイヤの甘い嬌声が一室に響き渡り、それが冒険者の情動に拍車をかける。
 あの女神が、天真爛漫に外を駆け回っていた少女が、涙目になって自分のモノで喘いでいる。
 ある種の興奮にも似た感情も重なり、冒険者は夢中で腰を打ちつけた。
 
「フレイヤ! 気持ちいいぞ、フレイヤ!」
「あっ、あっ、あんっ、あっ、んんんっ!!」
 
 美しい金髪は乱れ、豊満な乳房は突きに合わせて上下に弾んでいく。
 互いの熱は上昇していき、それに伴い徐々にピストンのスピードも加速していく。
 一突きごとに増していくかのような粗暴な快楽は、ほどなくして頂点へと迫った。
 
「フレイヤ……もう……!」
「うん……いいよ、お兄ちゃん! 私の中に……熱いのたくさん注いでっ……!」
「くっ……うっ……」
 
 冒険者の前後運動が、最高速に達した直後。
 冗談のように弓なりに身体を曲げ、奥の奥まで最後に一突きいれたきり、冒険者の身体は硬直した。
 
「出るッッ!!」
「お兄ぃ――」
 
 ビュルルルルルッ  ビュルルルッ   ドクッ  ドクンッ   
 
 
 幼い膣内へと盛大にぶちまけられた白濁は、とても全てを受けきれられなかった。
 数十秒後に全てを打ち果て、ようやく肉竿が引き抜かれたときには、その穴からは幾重にも液の塊がこぼれていった。

10 :
 ――
 
 行為を終えたあと、冒険者とフレイヤは寄り添って寝床をともにしていた。
 フレイヤは目を閉じて満足そうな顔を浮かべ、冒険者の胸の中でくるまっていた。
 冒険者はフレイヤの金髪をやさしく撫でながら、「それにしても」と語りかけた。
 
「フレイヤが実の兄とこんなことをしていたなんてな」
「うん……フレイお兄ちゃんが、一から全部教えてくれたの」
「……そうか……」
「あっ、でもでも」
 
 胸元にいるフレイヤの上目遣いが、どうしようもなく愛らしい。
 
「フレイお兄ちゃんのお兄ちゃんと、マスターのお兄ちゃんは、別だからね?」
「どういうことだよ」
 
 冒険者がその額にキスを落としてやると、フレイヤは口元を綻ばせ、照れるように目を背けた。
 
「ね。お兄ちゃん」
「ん?」
「また寂しくなったときは……その……してくれる?」
「ああ、もちろんだ。いつでも言ってくれ」
「ほんとうに?」
「ただしスタミナが余ってるときな。さっき何回もやったから、もう精も根も使い果たしちゃったよ」
「えへへ……」
 
 互いの温もりを感じながら、次第にまどろんでいく二人。
 フレイヤの薄目が、幸せをかみしめるかのようにゆっくり閉じられていく。
 
「お兄ちゃん」
 
「大好き――」
 
 
 
END

11 :
良かった良かった
パズドラエロパロの先駆者となった君に敬意を表す

12 :
あんん”N"N"N"ン

13 :
ワロタ

14 :
思ったより伸びないな
そこでROMってる奴でてこいよ

15 :
ふぅ…
聖書にも忠実?だしいいと思うよ

16 :
フロストデーモンちゃんを騙して肉奴隷にするSSはよ

17 :
スキルマのそれ
くそわろた

18 :
あげ

19 :
くそわろた

20 :
スキルマって単語がいきなりでてきて吹いた

21 :
ペルセポネかイシス姉さんソイヤ

22 :
イズイズ究極きたし百合展開はよ

23 :
わろた

24 :
パズドラの女の子キャラの性格ってそれぞれどんなかんじなんだろ?

25 :
サキュバスは冒険者がヨレヨレになるまで搾り取ってそうだな。

26 :
リリスちゃまは小悪魔安定

27 :
サキュバス系は進化するにつれて性欲旺盛になってきそうだな。

28 :
ヘラとかもやばそう

29 :
ヘラは売れ残り

30 :
熟女もイケるから余裕

31 :
ところがこのヘラ
乱交のさばる神話界において、一度も浮気をしたことがない純情派である
あんなびっちなビジュアルのくせに
添い遂げた相手には一生一途に尽くすなんて萌えるしかない

32 :
そしてクソエロジジイのゼウスを散々叱って、ついでに浮気相手の女の子をモンスター娘にしたりモンスター娘にしたりたまにしたりという嫉妬狂い

33 :
【トール】
北欧神話における男神の一柱。ヨルズの娘であり、ゲルマンに信仰された神。
雷、闘争、武勇、怒り、そして天候や自然現象を象徴するする北欧神話最強の戦神。
逞しい男性の姿をしており、男性の美徳と悪徳を全て内包した男神。
自由奔放な性格で、欲望のまま行動し、性的には奔放。
 
――――――――――――――――――
 
 
 『雷の戦神・トール』は、中年男性のように無邪気に駆けていった。
 ともに走り去っていく怪物はどこから引き連れたのやら、ギガンテスにゴーレムに4、5匹のオーガがいる。
(北欧神話の男神ねぇ……)
 木陰で嫌悪感に耐えながらそれを見送る冒険者は、その不思議な一団を嫌々眺めていた。
 先頭に立つトールは、憤怒の表情を絶やすことなくブロンドのセミロングをなびかせている。
 
 怪物に懐かれ、全身タイツではしゃぎながらギガンテス達と戯れる中年男性の姿は地獄絵図そのもの。
 しかし流石は『神タイプ』、謎のタイツ姿とはいえ巨大な戦鎚とマントを帯びた姿は威厳と貫禄に溢れている。
 
 そしてその能力は本物で、今日は彼がリーダーを務めてくれたおかげで無事に難所を突破することができた。
 リーダーが元気であれば、仲間のモンスターたちにもいい影響を与えてくれることだろう。
 
「おいマスターッ!」
 
 と、そのトールがこちらへやってくる。
 連れ添いの怪物達もぞろぞろとついてきて、思わず吐き気を催してしまった。
 
「な、何だ?」
「マスターも一緒に遊ぼうぜッ!」
「えっ? いや、分かってるだろ。いまスタミナを回復してるとこなんだよ」
「ダメか!?こんなに天気がいいのにッ!?」
「無理だよ。また今度な」
 
 トールは怒りに全身を震わせると、怪物を連れてまた追いかけっこを再開した。
 冒険者は軽くため息をついたが、こころなしかホッとしたようにそれを見送った。
 元気があるのはいいことだが、正直見ている方は元気を失っていく。
 それが筋骨隆々の中年男性型モンスターなのだから、なおさら。

34 :
――その夜。 
 冒険者は悪寒を感じ、寝床を抜け出した。
 昼間にトールに話しかけられたせいだ。それが悪夢になりそうで、とても寝付けない。
 しかし明日の予定が狂っても困るので、無理矢理眠りにつくため、運動がてらに軽く外を散歩することにする。
 
「ん?」
 
 少し歩いて間もなく、小高い丘の上に誰かが立っているのを見つけた。
 月夜に照らされた大きな影は、美しい金髪を浮かばせ、微かな夜風は、白い全身タイツと黄色いマントを吹き流している。
 
(うわっ、トール…)
 
 彼は昼間の豪快さはどこに行ったのか、ただ静かに佇んで夜空を睨んでいた。
 握りこぶしは怒る様に震えており、周囲には黄金のオーラが力強くと漲っている。
 その光景は幻想的でも優美さも無く、冒険者は何も見なかった事にして逃げ出そうとした。
 
「何をしてるんだ?」
「!」
 
 トールに気付かれ呼び止められてしまった。
 冒険者は驚いたように振り返った。
 その表情を目の当たりにし、トールの方も不意に憤怒をあらわにする。
 
「何だってんだ!?」
 
 激怒していた。
 昼間からあれほど怒りに満ち、喜びや慈しみなどとは無縁だったトールは、やはり今も怒りでブルブルと肩を震わせていた。
 
「マスター……ッ!」
 ――
 
 彼に引きずられ無理矢理拠点へ連れて帰られた冒険者は、身の危険を感じ自分の寝室逃げ込んだ。
 助かりたい…それ意外の感情などなく、誰にも邪魔されずに楽しく冒険出来るパートナーを心から望んだ。
 
「何なんだよマスター…。オイッ!」
 
 冒険者は内心、焦っていた。
 リーダーである彼に怒りに任せて攻撃されたら、今後のダンジョン攻略は間違いなく難航してしまう。
 というよりんでしまう…問題解決のためなら、でき得る限りのことはしてやるつもりだった。
 
「なんか言えよコラ」
 
 トールの怒りはいまだ収まらず、全身に憤怒を漲らせていた。
 噛み締めた歯の間から時折もれる唸り声が、外見相応に戦神としての恐ろしさを際立たせた。
 
「どうしたんだ!何か言ってみろオイッ!?」
 
 トールは、冒険者の頭の上にひょいと片手を乗せた。
 冒険者はびくりと身体を震わせたが、トールの手は容赦なく、鋼の万力のようにギリギリと頭を締め上げる。
 次第に冒険者の心音は止まっていき、冒険者の泣き腫らした瞳が、ゆっくりトールに向けられた。
 もう一息でぬのだと感じた冒険者は、勢いで口走った。
 
「俺にできることなら何でもするからっ!助けてくれっ!!」
 
 するとトールは、数秒の空白を置いてぽつりと言った。
 
「じゃあ……兄貴って呼んでもいい?」
「えっ?」

35 :
冒険者は、ようやく事の成り行きを理解した。
 トールには、昼間はギガンテスやゴーレム、オーガなど下僕がいた…冒険者は日頃からトールが彼らの体に性の衝動を思う存分吐き出していた事も知っていたのだ。
 詳しくは知らないが、きっと昼間いた男性型モンスターはトールに犯しされてしまったのだろう。
 
 表向きは元気いっぱいを装っても、愛しい性奴隷共と別したことによって、密かに激しいリビドーを漲らせていたのだ。
 ようやく全てを悟った冒険者はか細い声で言った。
 
「や…やめてくれ……」
「マスターが俺の兄貴になってくれるんだな?」
「いや…だ…」
 
 刹那、トールは不意に冒険者の胸元に飛びついた。
 
「兄貴ッ!」
「うわああああああぁぁぁぁぁっ!!!!」
 
 骨の軋む音、砕ける音が聞こえた。
 そのまま押し倒される形で、寝床に倒れこむ。
 むせるような饐えた汗の臭いが、冒険者の嗅覚を直撃した。
 そして次の瞬間には、トールの柔らかい唇が冒険者の唇を奪っていた。
 
「んっ――」
 
 目を見張る冒険者。しかし度肝を抜かれたのは、唐突なキスに留まらない。
 あろうことか筋骨隆々の戦神は、何の躊躇もなくおもむろに舌を入れ込んできたのだった。
 
「ふ……んむ……んっ……」
 
 冒険者の口内に、情愛を求める舌が執拗に絡みつく。
 呆気に取られた冒険者の耳を、小さいながらも嫌らしい粘着音が響きわたっていく。
 
「ん……ふっ……んん……」
「…………ぷあ……」
 
 トールは10分ほど一方的に舌を絡ませた後、ようやく冒険者を解き放った。
 冒険者の絶え絶えの呼吸と、トールの急くような呼吸が間近で交わされ、長く引かれた唾液の糸がすっと切れる。
 冒険者はわけも分からず意識を失っていく中で、トールの歓喜漲る碧眼を見つめた。
 
「トー…ル……」
「えへへ。兄貴…」
 
 トールは悪戯っぽく笑いかけ、恥ずかしそうに冒険者の首筋にキスをした。
 そしてまるでこなれたように、自分の太ももに当たっていた、冒険者の股間のナーガをなぞった。
 
「お…い……やめ…」
「兄貴の……もうこんなになってる……」
 
 大きな手の感触が、ズボン越しにゆっくりと撫で回される。
 冒険者の身体的、精神的なダメージにより、辛うじて残る意識はもはや限界だった。
 
「こんなにはちきれそうになって……すぐに楽にしてあげるね?」
 
 冒険者が止める間もなく、トールの頭は冒険者の下半身へ移された。
 いや、本当は最初から止めることなど不可能なのだ
 なぜならさっきのディープキスを交わして以降、もうトールの戦神としての本能が冒険者の体を望んでいた。
 
「きゃっ」
 
 ズボンから解放されたそれは、無垢なはずの戦神の眼前へ暴れるように飛び出した。

36 :
「すごい……」
 
 ピクりともしない股間のナーガを、トールはさも愛おしそうに見つめた。
 おずおずと手を伸ばし、指を一本ずつ連ねるようにそれをつかむ。
 
「う……トー…ル…」
「ふふ……兄貴、かわいい」
 
 トールは小さく微笑み、軽く亀頭にキスをする。
 冒険者は押さえつけられては逃げ出す事も出来ず、意識を失わぬよう耐えるしか無い。
 
「気持ちよくしてあげるね、兄貴」
 
 しゅるしゅると肌身をすべる細い音が、そう広くない部屋の中を支配していく。
 やがて白タイツが取り払われて現れたものを見るなり、冒険者は生唾を飲み込んだ。
 
 それは剛直にいきり立った股間のエキドナ。
 筋骨隆々のトールにふさわしい、巨大な戦鎚ミョルニョル。
 その戦鎚は彼女自身によって持ち上げられ、冒険者の深い谷間の奥底に、戦鎚がすっぽりと収められた。
 
「ん……あったかい……」
 
 両手で横から圧力をかけ始めるフレイヤ。
 マッサージをするように上下に冒険者の尻をこね、反りたった陰茎に心地よい刺激を与えていく。
 
 

ああもうだめだ止める
彼女欲しいチクショウ

37 :
この湧き上がる感情をどこにぶつければいい

38 :
オナホ

39 :
>>31 ヘラ相手に浮気なんかした日には血の雨が降りそうだなwww

40 :
ギガグラで潰されそう

41 :
姫ヴァルと太陽神とアポロンの三つ巴をきたいしている

42 :
何でもいいから誰か書く気はないのか

43 :
このゲーム自体ストーリーないから何が需要があるか分からん

44 :
>>40 ギガグラは技の特性的に浮気相手を吐かせるのに使われそう、

45 :
じゃあ、オレの小学生時代の話をします。
小学生女子の肛門の臭いです。
オレは小学6年生の時に隣のクラスの制服の超ミニスカ20pの皿田ゆう子ちゃんの肛門に興味を持った。
顔はかわいいほうで尻を当たったフリして触ってもなにも言わなかったし。
その日は、学校の会議で隣のクラスの女子達が座ってる男の先生と会議してて女子達は全員立っていた。
後ろに隙が出来てたのでこれはチャンスとばかりゆう子ちゃんの後ろに左横向きの体勢で立って背後を取った。
オレはゆう子ちゃんがノーパンであることを期待していて、肛門に指を入れてほじくりウンコを一粒取り出してポケットに入れて持ち帰るつもりだった。
ウンコは臭いを嗅いだら、帰る途中のドブに捨てるつもりだった。
もし人の心を操れるんだったら、ウンコを取り出した後にゆう子ちゃんの尻の穴にチンポをブチ込んで射精したいと思っていた。
ゆう子ちゃんの後ろに立ったオレは左手を伸ばしてミニスカートの中に入れ、「ツンツンツンツクツン」と指で尻をつついた。
前にもそうやって手洗い場で手を洗っているゆう子ちゃんの尻を並ぶフリして後ろつついたことがあるのでゆう子ちゃんもオレだと気付いたようでビクッと体を震わせただけで、
振り返りはしなかった。案の定オレの期待外れで残念ながらブルマを穿いていたが、オレはかまわず、
下から手で包み込むようにゆう子ちゃんの股間を掴んだ。初めて経験する生暖かい感覚に思わずそれだけでイキそうになったが、
オレはそのまま股間と股を撫でながら手を肛門のほうに滑らせて肛門らしき場所を見つけて到達。
そして早速肛門に指を入れようとしたのだが、予想外のことが起きた。それはブルマとパンツにガードされて肛門に指が入らなかったのだ。
オレはなんとか肛門をほじくろうと必に指を入れようとしたがなかなか入らない。

46 :
の続きです。
この時、なんでパンツの下の股関節の隙間から手を入れて直接肛門に指を入れなかったんだろうなと後悔したが、
やるとさすがに声を上げてただろうからやらなくよかったと思ってる。
肛門に入ったかな?という感触だけで満足できたのでオレは指を外すと、
ゆう子ちゃんの右足の内股を軽く撫でて、ゆう子ちゃんから離れて人差し指の臭いを嗅いだ。
するとウンコ臭の臭いがして臭かったんだけどそんなに臭くなくなにより女の子のウンコの臭いなので嫌じゃなかった。
他の女子達は会議に夢中で隣にいた太った女子と小さい女子も机の上で遊んでて気づかないようだった。
ゆう子ちゃんも声を上げなかった。すると、オレは指は肛門に入ってたんだと確証し、もう一度肛門に指を入れることにした。
オレはもう十分満足していたが、よせばいいのにまたゆう子ちゃんの背後に左横向き立つと、
今度は直接下から再び左手でゆう子ちゃんの股間を掴んだ。そして股を撫でて肛門に滑らせながらゆう子ちゃんの肛門に到達。
そして再び肛門をほじくり始めた。オレはパンツならばパンツ越しでも指が入ると予想してやったのだが、
やはり指は先しか入らない。色々な指を入れようとしたがやはり先端しか入らない。
数分間ほじくり続けたけど、入らないのでそろそろやめようと思い手を外すとまたゆう子ちゃんの右足の内股を撫でた。
その時ゆう子ちゃんが「やめて○○君(オレの名前)」と言って普通の声で言ってきた。
オレは無視して知らん顔で後ろを向いて歩いて帰りながら、ゆう子ちゃんに見せつけるように手の臭いを嗅いだ。
やはりウンコの臭いがしてとても興奮した。当時は腹痛を起こすのが怖くて指を舐めることはしなかったが、
今思えば惜しいことをしたなと思っている。そして肛門をほじくらずに股間を掴んだまんまにしておけば、
もっと長い時間触っていられたんじゃないかなって後悔してる。
そんでゆう子ちゃんはやっぱりあの後あれだけ肛門をほじくったんだから、ウンコしたくなってトイレに駆け込んだんだと思う。
後、トイレが男女共用でよくゆう子ちゃんが和式トイレに入るとこによく遭遇したから、
後ろのトイレに入って仕切りの下からゆう子ちゃんの排尿を覗けばよかったと後悔してる。
例え覗けなくてもオシッコの音だけは聞こえるわけだし。
幸いこの後、誰にも怒られなかったよ。

47 :
なんの話だよwwww

48 :
>>43 逆に考えるんだ。自分たちでどんなストーリーを考えてもいいのだと。

49 :
イズイズはどっちがSとMに分かれるのかって話だけど
個人的には両方Sと思う

50 :
イシスとアルラウネならギリギリ書けるかもしれんから練ってくる

51 :
>>49
イズイズにダブル足こきされるヘルメスか

52 :
パズドラま!の火野氏は女性キャラと接点が出来ればいい位置にいるよな…

53 :
>>52
お喜びください!アースゴーレムちゃんは女性ですよ!
まあ多分今後も火野さんは、ヴィーナス以外は出会うモンスター全部むさい系なんだろうけど……

54 :
パールちゃんは

55 :
パズドラまのヘラに惚れてしまった俺って・・・

56 :
き、規制で書けない!

57 :
ミネルヴァって妙に嗜虐欲をそそられないか?

58 :
まだまだ現役(性的な意味で)なゼウスってどうかな?誰得なのは薄々わかってるけど

59 :
ゼウスより進化後のラーが若くてイケメンだぞ
貴重な女の子のセイレーンとエキドナは下半身が惜しいのねん

60 :
イケメンってだけならロードやルシファーもやな
相性がよかった(防御・攻撃態勢的意味で)セイレーンとロードが
最近の新勢力に押されて一群落ち、BOXの片隅で互いを慰めあうとか……
っても二人ともサブでは十分な戦力なんだよね

61 :
>>59
セイレーン系は普通に人間に変身できそう。

62 :
>>60
セイレーンとロードは長い付き合いだし一軍落ちしても素材集めの時なんかに使ってるな
二匹とも究極進化してほしいわ

63 :
イケメンならアポロンを忘れちゃダメだろう。

64 :
ヒカりんとワルりんのあどけない純愛エッチはまだですか!?

65 :
ここってやっぱり、モンスター×モンスターじゃないと不味いんかね。
冒険者×モンスターとかはアウト?
しかしふと思ったが、ヴィーナスやヴァルキリーとかの完全人型でも
妊娠した場合、子供は卵なのか……?

66 :
…だな

67 :
ラファエルさんもイケメンだぞ、天使の中でも厳つい見た目なのにスキルは回復だったりとか。
まあヴァルキリーと組んだ途端攻撃的になるけど…。

68 :
リリスが唆して、女冒険者×ハイランダーの強制和姦
ディエナ双神殿の蛇の甘言という題でムラッときた。
NGは蛇の甘言でお願いします。
6レスほど消費。

69 :
>>60、62
やたーセイレーンで一つ書けたよー
お相手はおでんだけどな!
仕上げと誤字脱字見ながらゆっくり投下します
あまり良い物じゃないかもしれませんが、広い心で読んでください

70 :
「はい、おしまい」
赤いドレスをきた女悪魔の一撃を耐え切れず、最後の仲間が倒れた。
すでにリリスに痛めつけられたハイランダーは双剣を構える。
「マスター!撤退を!殿は私が務めます!」
すでに動けぬ仲間を抱きかかえていた、女冒険者の目にわずかに動揺が見えたが、
静かに頷くとハイランダーに背を向けた。

「ひっ!」
リリスにまとわりついていた大蛇が闇に乗じて近づいてきており、
逃げようとした、冒険者に巻きつき、動きを封じる。
「動かないでね。ちょっとでも動いたら、強く締め付けてぼっきりいくわよ?」
クスクスと笑う女悪魔に、ハイランダーは刃を向けるが、マスターの身の安全を考えると動けなかった。
「そこの子、こっちにいらっしゃい?さもないと貴方も仲間もしちゃうかも」
指差された冒険者は、今にも泣きそうな顔でキッ!とリリスを睨みつける。
さっさと歩け、といわんばかりにその体に巻きついた蛇が冒険者の頬を舐めた。
「マスター…!」
「ハイランダー、皆の安全を確保して……」
を覚悟した、最後のマスターとしての意地だろう。
ぱぁっ!リリスの顔に笑みが浮かぶ。
「うんうん、そうね!そこの緑色の剣士さん、お仲間をつれて出て行っていいわよ?」
ニタニタとしたその笑みに、ハイランダーは仲間を担ぎつつ、にらみをきかす。
「だぁいじょうぶ。大切なマスターに傷なんてつけないわよぉ。なんだったら、そのまま逃げてもいいのよ?」
「すぐに戻る。」
怒気を孕んだハイランダーのその言葉に、リリスは挑発するように悦んでみせる。
「そう、はやく戻ってきてね。助けを呼ぶなんて、無粋なまねはしちゃだめよぉ?」
リリスは近寄ってきた冒険者の頬を、赤い赤い舌でベロリと舐めた。
「い、行って、ハイランダー!はやくっ!」
悲痛な冒険者の言葉に、ハイランダーは弾かれるように背を向けて走り出した。
「さぁ、それじゃあ」
赤い赤い目が、楽しそうに歪む。
「遊びましょうか、お嬢様」

71 :
と思ったけど>>68の作品が来るか
ちょっと間を置いておこうかな
後でまた来ます

72 :
薄暗い神殿でぴちゃぴちゃと水音が響く。
リリスが、冒険者の唇を貪る音だ。
冷たい、苔むした石畳の上で二つの影が重なっている。
リリスが、冒険者を組み敷いて弄ぶ姿が、そこにはあった。
接吻に不慣れな冒険者は息継ぎがうまく出来ず、時折唇を放して貰うたびに大きく呼吸をする。
とはいえ、その荒い吐息が、酸素を求めるだけのものではないと本人もわかっていた。
鼻歌交じりに、リリスの手が冒険者の体をまさぐる。
衣服がぼろきれ同然に切り裂かれ、乳房も秘所も隠せずにいた。
冷たい神殿の空気に触れていながら、冒険者の肌は熱く、胸は大きく上下している。
「んふふ、生娘を開発するのって楽しいわぁ〜」
きゅっ!とむき出しになった両乳房の先を摘むと、冒険者は唇をかんで悲鳴を耐える。
「あら、声を出したほうがいいのに。彼も喜ぶわよ?」
冒険者は涙目でふるふると首を横に振る。
「じゃあ、可愛くおねだりできるように、お姉さんと練習しましょうか?」
リリスの手が、冒険者の体を愛でる。蛇のようにそれは這い回った。
***
時間にすれば、一時間もたっていないだろう。
戻ってきて、自分に何が出来るのか?とも考えた。
それでも、自分のマスターをあそこに置いたままにすることなど、ハイランダーには出来なかった。
「ほら、女マスターさん、ハイランダーが帰ってきてくれたわよ?」
愛液でべとべとになった手をリリスがこれ見よがしに舐める。
「きっ、貴様っ……!」
怒りで剣を持つ手が震える。
「あらぁ、私の元に置いていった時点で、貴方も少しは期待してたんじゃない?」
ぐっ、とハイランダーは言葉を呑みこむ。事実、彼は目の前のマスターの痴態に興奮していた。
上気した頬、幾分とろけた目、ほぼ全裸、そして、濡れている彼女の太もも。
「ほら、じゃあ、言ってみましょうか?」
リリスが、石畳に座り込む冒険者の後ろに回って、彼女の両手を掴む。
涙目で、冒険者は首を横に振り、恥ずかしさで太ももを強く閉じる。
「だめよぉ?言わなきゃ?お姉さん、貴女を傷つけないって約束しちゃったしぃ」
「お、おい、何をっ……」
少しばかり中腰気味なハイランダーは、ぶるぶると剣を持つ手を震えさせる。
期待している自分に、自己嫌悪しながら、己の主の言葉を待つ。
「あらあら、聞こえないわね、あなた、もっとこっちに来たら?マスターのためにも」
びくりっ!と冒険者が体を震わせてハイランダーを見る。
生唾を飲み込むと、ハイランダーはリリスと、己の主に近づいていく。
どうしても、見てしまう。
今まで共に戦い、信頼してきた主のその姿を、舐めるように。
その視線に、冒険者は顔を真っ赤にして唇をかんでうつむく。
後ろではリリスがニヤニヤとして冒険者に何かをささやいている。

73 :
「ほらぁ、ハイランダーが可哀想でしょう?貴女の裸であんなに興奮しているんだから」
「練習したとおりでいいのよ?そうすれば、もっともっと気持ちよくなれるわよ?」
「彼にも、気持ちよくなってもらいたいでしょう?」
パクパクと、口を動かす冒険者を満足そうに見ると、今度はハイランダーに声をかけた。
「脱ぎなさい。下だけでいいから」
「っ…!ぐっ…!」
「お嬢様も、ちゃーんと見てあげるんですよ?あなたの裸で興奮している下僕の姿を」
羞恥に耐えながら、ハイランダーは下半身を晒した。
冒険者の目の前に、ハイランダーの肌と同じ色ながらどこかどす黒く、グロテスクな男性器が目の前に晒される。
当然ながら、それは鎌首をもたげていた。
「あらぁ!なかなかご立派な!いやん!私がほしいぐらい!」
「グッ…!」
主の前で性器を晒す恥辱に、震えているハイランダーはただリリスを睨みつける。
「ほらぁ、貴女の下僕もこんなに頑張ってるんだから……」
と、リリスはそこまで言って、ん?と気付くと、するりと片手を冒険者の股に滑り込ませる。
「やっ!やめ!」
「あはっ!ぬれちゃった!?下僕のおちんちんみて濡れちゃったのぉ?」
拘束を解かれた手で冒険者はリリスの手を掴むが、その手に力は入らない。
「もじもじしたから、もしかしてと思ったけど、やだぁ、すっごくひくついているぅ」
「違うっ!違うもん!」
「処女なのにねぇ、やーらしぃ。ほらほら、はやく言わないと奥まで指入れちゃうよー」
「いっ!言う!言うから!」
「じゃあ、ほら、上手におねだりしてみようかー」
笑顔のリリスに対し、冒険者はぐすぐすと泣きながら、自らの足をゆっくりと広げる。
散々リリスに弄ばれたのだろう。ぷっくりと充血したクリトリスが見え、そこは艶かしい光沢で満たされていた。
「は、はいらんだぁ。わ、私の、わ、私を……」
言葉をうまく紡げず、冒険者はすがるような目で自らの秘所を両手でより広げて、長年の仲間に懇願した。
「い、入れて。ここに、ハイランダーのそれを、奥までいれてくだしゃい…!」
イエス!サー!と叫びたいのを、ハイランダーはどうにか我慢した。

74 :
「ねー、約束は守ったでしょう?傷つけないようにやさしーくしてあげたのよ。」
「黙れ」
「目ぇ血走ってる男が何をいうんだか。ねー、痛いけどがんばろうねー」
女冒険者を後ろからしっかりと抱きしめ、リリスはそういって笑う。
「心臓どきどきしてるー、かーわーいーい」
後ろからリリスに乳房を揉みしだかれ、冒険者は甘い声を漏らした。
「ち、違うっ!」
目の前のハイランダーにその声を聞かれたことが恥ずかしくてすぐに彼女は否定する。
「そうだねー、じゃあ、彼にたっぷり気持ちよくしてもらおうねー」
リリスを睨みつけつつ、ハイランダーは冒険者の両足を広げ、その間に座り込むようにして、冒険者の秘所に男根の先を当てる。
誰かが、生唾を飲み込んだ音とともに、それは侵入を開始した。
「ひっ!ひゃっ……!」
閉じられた肉の間にミチミチと割り込んでくる異物に、冒険者は体をくねらす。
冒険者は怖そうに、ハイランダーは苦しそうに、リリスは楽しそうにその様子を眺める。
「やっ、やぁっ……」
ハイランダーの男根を根元まで呑み込んだとき、うっすらとした赤い液が冒険者の太ももをわずかに伝い、石畳に落ちた。
「処女喪失、おめでとー。」
ちゅっ、ちゅっとリリスは無防備な冒険者の首元に見せ付けるように、キスをおとす。
「あっ、あっ、やめてよぉっ……」
全身性感帯と化している冒険者はキスされるたびに体を震わせ、中のハイランダーの分身を締め付ける。
「あららら、この調子じゃ、また私がイカせちゃうかもねー」
その言葉に、ハイランダーが無言で腰を動かした。
引き抜かれる感覚に、冒険者は軽くのけぞり、再び押し入ってくる感覚に間抜けで甘い声を出す。
「……気持ちいいですか?マスター」
ぬちゅぬちゅと秘所を擦られ、冒険者はうん、うん、と、小さく頷く。
無意識のうちに、腰を自ら浮かし、よりハイランダーが挿入しやすいようにしていることに冒険者は気付かない。
「……やだ、対抗するつもりぃ?」
後ろからまたも冒険者の乳房を揉みしだいて、リリスがハイランダーを見つめる。
その問いかけに答えず、ハイランダーは腰をより深く、勢いをつけて落とした。
「ひあっ!」
びくんと大きく体を震わせ、冒険者の両足がハイランダーに絡みついた。
「マスター?きつい…?ですか?」
「う、ううん、もっと……して」
甘えるようなマスターの声に、ハイランダーは大きく頷いて腰を動かした。

75 :
「あらあら、蕩けきっちゃって……」
そんなリリスの言葉ももう、気にならないらしい。
ハイランダーの両手に指を絡ませ、冒険者は甘い声を漏らし、自ら腰を動かしつつあった。
「やっ、いい、奥までっ!突いて!!」
甘えきったマスターの声に対し、ハイランダーの声はどんどん苦しそうになっていく。
それに比例するように、腰の動きも、ぬちゃぬちゃとした水音も激しくなっていく。
「マッ、マスター!そ、そんなに締め付けてはっ!」
「いいの!出して!ぜーんぶ出してっ!」
「さ、先に達するわけにはっ!」
冒険者はハイランダーの手を放すと、今度はその手でハイランダーの顔を優しく挟んだ。
ゆるゆると、指がハイランダーの顔を隠す布を下ろし、顔を引き寄せる。
唇が触れる。今度は冒険者が犯すように、ハイランダーの口に舌を這わせた。
貪るようなキスの音と、ラストスパートをかけている腰を打ち付けている音
「……はいらんだー、というのに、奥まで入るとはこれいかに……」
なんだか置いてけぼりをくらってしまい、そんなつまらない洒落を口にするリリスなどもうはや眼中になく
ハイランダーはマスターより先に達し、うめき声と共にたっぷりとその子種を注いだ。
大きく両者の体が震えるが、互いの体を離そうとはしなかった。
「っはぁっ……」
ようやく接吻をやめ、口を離すと唾液の糸が引く。
半勃起の男根を抜くと、どろりと精液がこぼれた。
それよりも、まだ欲しいを言わんばかりにひくつく自分の体に冒険者は驚き、そしてハイランダーにねだる様な眼で見つめてしまう。
「あらあら、主の中に出すなんて悪い……」
リリスがそう言葉攻めしようとするが、もはや、完全に眼中にないらしい。
「ハイランダー、頑張ったね……気持ちよかった……」
「マスター……そのような顔をされては……」
「また、元気になってるね……いいよ。たっぷりしよう。ううん、して……」
「マスターっ…!」
ハイランダーは冒険者に抱きつき、二人は舌を、手足を絡ませて第二ラウンドに突入する。
「……あ、えーと」
リリスがどうにか口か手を挟もうとするが、ハートマークと嬌声が飛び交い、二人の目には完全にお互いしか映っていない。
「ハイランダー!好き!大好き!だぁいしゅき!」
「マスタァァァァ!!!」
完全にいないものとされたリリスは唖然として二人の交わりを眺め、やがて涙目でその場を走り去ったという。

ちなみに、二人がそのことに気付くのはリリスが去ってから一時間後である。

ダンジョン・クリア……!

76 :
以上です。ありがとうございました。
>>70のタイトル付け忘れすまねぇ… >>69もすまねぇっ…!すまねぇっ!

77 :
じゃあ空気よまずにこのまま投下するよー
さっきも言ったけど、カプはセイレーン×おでんね
>>76
さあ詫び石の時間だ
・・・ってか、それを言うならこっちこそ文章の間に変なモノ入れてしまって済まぬ…

78 :
ある湖のほとりに、竪琴の旋律が響く。
とても静かな旋律ではあったが、その音色の前では、吹き行く風や揺蕩う水の音ですら、存在を許されなかった。
その奏者の名は、大海の歌姫の名を関する、セイレーン。
しかし、爪弾く音色の美しさとは裏腹に、彼女の表情は哀しみに染まっていた。
「君は…」
不意に、セイレーンに声をかけられる。
突然の事で、反射的にその声を追った。
その声の主は、オーディン。
神話の時代より語り継がれる、隻眼の英雄の姿が、そこにあった。
「やはり君か。最近随分姿を見せないと思っていたが…変わり無いようで何よりだ」
まるで旧友との再会を懐かしむようなオーディンの言葉。
いや、事実そうだった。
仕える主こそ違うが、志を同じくする冒険者同士、毎日のように冒険に出かけていた。
ある時はセイレーンが。またある時はオーディンが。
それぞれの主の友に力を貸し与えてきた。
そのおかげで、二人の間にも並々ならぬ絆が芽生えていたのだ。
だが、ここ数日、そのセイレーンは冒険に出る事が無くなっていた。
最初は何か事情があるのだろうと、オーディンも特に気にしていなかった。
しかし、時を重ねるごとに、言い知れない寂しさを感じ始めた。
オーディンは間違いなく、セイレーンに惹かれていた。
だが、そんなオーディンとは裏腹に、セイレーンの表情は暗いままだ。
何も言わずに琴を抱え、水の中に戻ろうとした。
「待ってくれ、行かないでくれ!」
その言葉で、セイレーンの動きが止まる。
オーディンが駆け寄ると、セイレーンの肩が小さく震えていたのに気付いた。
「一体どうしたんだ。何かあったのか?」
オーディンのその問いかけにも、セイレーンは答えようとはしなかった。
その時、セイレーンの頬に涙が零れていくのに気付く。
その涙を見て、オーディンは胸を強く締め付けられたかのように感じた。

79 :
「…ごめんなさい…」
少しの間をおいて、セイレーンが口を開く。
「ごめんなさい、貴方のせいじゃないの…ごめんなさい…」
その途端、セイレーンの目から新しい涙が次々と流れ出した。
今まで抑えていた感情が溢れる。
手で顔を覆っても、その涙は止める事は出来なかった。
「…一体どうしたんだ…?無神経かもしれないが、聞かせてくれないか。私に力になれる事なら…」
「違うの、ごめんなさい…ごめんなさい…」
セイレーンの口からは、謝罪の言葉ばかりが紡がれた。
だが、オーディンには、その言葉の真意が分からなかった。
どうすればいいのかも分からなかった。
気づいた時には、彼女の細い肩を抱きしめていた。
「頼む、教えてくれ…私で良ければ、いくらでも君の力になろう」
「オーディン様…」
力強い腕に抱かれ、セイレーンは自分の中の暴走した感情が、治まっていくのを感じた。
息を整えながら力を抜いて、オーディンに体を預ける。
やがて、セイレーンはゆっくりと語り始めた。
「最近、私の代わりに入った人…知っています…?」
セイレーンの言葉で、オーディンは一人の女性の姿を思い出した。
セイレーンをも凌ぐほどの力を持った、癒しの巫女。
そして、その女性もまた、神と呼ばれる存在だった。

80 :
「あの人が入ってから、リーダーはあの人が務めるようになって…」
「…確かに、彼女の事ならよく見かけるが…」
「でもあの人は悪くない。あの人が頑張ってきたのは、よく分かっているから…」
そこまで言って、またセイレーンの表情が曇り始める。
「だからこそ、自分が嫌になる…あの人に嫉妬してばかり…」
「セイレーン…」
「ごめんなさい、やっぱり私…ここにはいられない…」
セイレーンがオーディンの腕の中で暴れ、逃げようとする。
だが、オーディンの腕は振りほどけなかった。
単純な力の差だけではない。
セイレーンを想うオーディンの意志が、彼女を離そうとはしなかった。
「離してください、離して…!」
だが、オーディンは何も言わず、ただセイレーンを抱きしめ続けた。
「どうして…」
「私には、君が必要なんだ」
オーディンの言葉に、セイレーンが肩を震わせる。
ずっと彼女が待ち望んでいた言葉。
だが、今の彼女は、その言葉を受け入れられなかった。
オーディンが更に言葉を続ける。

81 :
「上手く言えないが、君に伝えたい事があった」
オーディンの手が、セイレーンの髪を優しく撫でる。
「君に逢えたら言おうと思っていた。このまま逢えずに終わらなくて良かった」
セイレーンの胸の鼓動が、少しずつ速くなる。
「私は…君が好きだ」
セイレーンの瞳から、また一筋、熱い涙が零れた。
「…嬉しい…私も、貴方が…貴方が好きです」
震える手で、オーディンを強く抱きしめる。
鳴り続ける胸の鼓動を抑えるように。
それに応えるように、オーディンも強く抱き返した。
夢のようなこの時間を、終わらせないように。

82 :
やがて、どちらからともなく腕の力を緩める。
そして、ゆっくりと唇を重ねあった。
始めは唇同士の軽いキス。
そして、互いの口内を犯し、舌を絡め合う深いキス。
そのキスに酔いしれて、セイレーンの体から力が抜けた。
それを察したのか、オーディンが唇を離し、セイレーンの胸を覆う物を取り去った。
「あっ…!」
セイレーンが胸を隠すより早く、オーディンの手がその胸を包む。
まるで電流が走ったかのような衝撃に、セイレーンがまた小さな悲鳴を上げた。
そのままオーディンの指がセイレーンの胸を愛撫する。
絶え間なく押し寄せる快感に、セイレーンは喘ぐしかなかった。
やがて、オーディンの手が、腰を通り、更に下へと這う。
だが、その先の素肌の滑らかさは、人のそれとは違っていた。
「ごめんなさい、やっぱり私…」
申し訳なさそうにするセイレーンの唇を、オーディンが再びキスで塞ぐ。
「んんっ…!」
キスを受けながら、セイレーンの手もオーディンの体を撫でる。
自分の体とはまるで違う、強く、逞しい体。
こうして触れる日を、ずっと夢見ていた。
それが叶わない夢だと思った。
だが、今その夢が現実となっている。
キスを受けていることも忘れ、その体の感触に夢中になった。
その手つきはとても扇情的で、オーディンに強い快楽を与える。
彼の下半身にある固い物が、セイレーンの体に触れた。
その物体を、服の上からセイレーンが撫でた。
「…っ!」
唇の間から、オーディンの吐息が漏れる。
その反応が嬉しくて、何度もそこを撫でていった。

83 :
「っ…く…!」
やがてオーディンが唇を離す。
だが、セイレーンの手は止まらなかった。
攻めが止まって余裕ができた分、自由に彼を愛する事が出来た。
腰に巻かれたベルトを緩め、纏った服をゆっくりと脱がせる。
下着に守られていたオーディン自身が、セイレーンの目の前に晒された、
それは何度も震えて、先端からは透明な液が滲んでいた。
一見醜悪なそれが、セイレーンには愛おしかった。
少しの間それを眺めた後、指先で軽く触れる。
「っぁ…」
オーディンの僅かな喘ぎが、セイレーンの耳に届いた。
「素敵…」
オーディン自身と、彼の発する声の両方が、セイレーンを魅了した。
僅かに浮かぶ血管を、指でそっとなぞる。
まるで琴を奏でるかのような繊細な指の動きが、オーディンを容赦なく攻め立てた、
オーディンは喘ぎこそしないが、息は確実に乱れていた。
それを感じる事が、セイレーンには何より幸せだった。
(もっと、感じてほしい…)
彼自身を手で包み、手を上下に動かす。
手で納まらない先端には、何度もキスをした。
形容しがたいその味も、セイレーンには極上の媚薬のようだった。
何度も扱きながら、鈴口を舌で攻める。
露わになった胸は、オーディンの足に押し付けられていた。
彼女が思いつく、最大限の奉仕だった。
神であるオーディンといえど、その責めに長くは耐えられなかった。
「駄目だ…もう、っ…!」
「いいですよ…オーディン様、どうかこのままで…」
そう言うと、セイレーンはオーディンの先端を、口に含んだ。
先端は舌で攻められ、他の部分も手で扱かれ続けている。
必に耐えようとするオーディンだが、止む事のないセイレーンの攻めに負け、彼女の口内で絶頂を迎えた。

84 :
「すまない、結局私ばかり…」
申し訳なさそうに、オーディンが言った。
「いいんです。嬉しかった…貴方を、満足させられて。…それに…」
そこまで言って、セイレーンが顔を伏せる。
その顔は、真っ赤だった。
自分の体に触れる手の感触。
この手が触れた体の感触。
そして、燃えるようなオーディンの欲望。
それを思い出すだけで、体の芯が疼いた。
体よりも、心が満たされていたのだ。
だが、彼女の口からは、とてもそんな事は言えなかった。
少しの沈黙の後、再びオーディンが、セイレーンを抱きしめた。
「セイレーン…君さえ良ければ、私の所に来ないか?きっと大事にしてみせる…」
その言葉に、セイレーンの言葉は揺らいだ。
彼女の中に、断る理由などなかった。
だが―――
「…ごめんなさい」
申し訳なさそうに、セイレーンが応える。
だが、オーディンも残念そうにしながらも、仕方ないという風な表情だった。
彼らはあくまでモンスターであり、仕えるべき主がいた。
その主の元を離れれば、彼らは単なる魔物となり下がり、冒険者に追われるだけだろう。
そのような苦痛を、彼女に与えたくなどなかった。
だが、それでも聞かずにはいられなかったのだ。
「でも…」
再びセイレーンが口を開く。
「でも、貴方さえ良ければ…また、ここに来ます。きっと来ますから…!」
その言葉を聞いて、オーディンが優しく微笑む。
「分かった。なら、またここで逢おう」
「はい、必ず…!」
オーディンの言葉に、セイレーンも微笑んだ。
この日オーディンが初めて見たその笑顔は、今までで一番美しい物だった。

85 :
これで終わりです
拙い文ですが、喜んでいただけたら幸いです
最初に言い忘れたけど、アマテラスファンの人にはあんまり嬉しくなかったかも
でもディスるつもりは無かったんだ
ただ、最初にレアガチャで出たのがセイレーンだったから、やっぱり思い入れが強くて・・・
セイレーンとフレのおでんには本当にお世話になりました
まぁ、今は俺もアマテラス使ってるんだけど(笑)
セイレーンはレベルマではないけどスキルマしてサブで使ってるからね!
プラスも優先して回してるし、餌になんかしないからね!
じゃあまた何か思い浮かんだら投下しますー

86 :
あ、あとタイトル考えるの忘れてた orz
良いのが思い浮かばなかったんだ・・・この辺のセンスある人がうらやましい
>>68さん
改めて、作品投下乙です
自分の投下した後に読んだけど、良い作品でした
特にシチュが超好みでサイコーw
次回作も期待してますー

87 :
>>84 GJ! これ読んでセイレーンをレギュラーに復帰させたのは俺だけではないはず!

88 :
本編は悪くなかったけど後書きで萎えたという本音

89 :
>>68が色々な意味で可哀想。
で、結局ここはモンスター×モンスターが主軸?
前書きしてれば>>4>>68みたいな冒険者×モンスターも一応ありってことでよろしいか?
ハデス×ペルセポネ×女冒険者とハデス×ペルセポネ×男冒険者
という3Pの場合どちらが許されるわけよ?

90 :
>>89どちらも好きとかはだめなのか

91 :
男冒険者が女の子モンスターをレイプとかありがちな展開な気がする
まだそこまで二次創作されてないが

92 :
連投すまん
それより性別が曖昧なキャラ何とかしてくれ
書きたいネタはあるけど割と困る

93 :
ハーピィデビルが♂だったときの衝撃

94 :
え?♀だろ?

95 :
スマホじゃ女の子に見えてたけど、大きい画像でみたら胸を隠していないし
おっぱいというより、どうみても胸襟です、本当にありがとうございました。
女キャラだったら、確かに他のモンスターと同じく露出高めの格好するだろうし。
ま、まぁ、両性具有という設定でも、男装女悪魔って設定でもいいと思うよ…

96 :
>>89
どっちもばっちこいっていうか書いてくださいお願いします。
モンスター同士にしろ、冒険者とモンスターの絡みにしろ、注意書きは一応書いておくのが安全だと思う。
>>92
逆に考えるんだ。性別不明なら自分の好きなほうにしちゃえばいいやと。

97 :
>>65 女の子キャラが量産できて結構なことじやないか
なんてことを考えてしまう俺はパズドラ廃人街 道を突き進んでると思う

98 :
威嚇されて動けないヘラ(6歳)を

99 :
>>68 乙、女冒険者×モンスターという初作品でしたな。
欲を言えばリリスに、もうちょっと頑張って欲しかった。
>>78 乙、本番を期待。作品はいいと思うが>>68と投下時間が被ったなら
もう少し時間を開けておいてもよかったんじゃないだろうか?
あと、後書きについては>>88と同意見。
投下あったのにおまいら反応なさすぎだよぉ……

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