2013年10エロパロ93: 【ご主人様】メイドさんでSS Part10【旦那様】 (630) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【ご主人様】メイドさんでSS Part10【旦那様】


1 :2010/09/02 〜 最終レス :2013/10/03
おかえりなさいませ、ご主人様。
ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
SSの投下は、オリジナル・二次創作を問わずに大歓迎です。
(※)実質通算8スレ目です。
   「メイドさんでSS Part4」スレはありません。
■前スレ
【ご主人様】メイドさんでSS Part9【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1256078850/
■過去スレ
【ご主人様】メイドさんでSS Part8【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241194825/
【ご主人様】メイドさんでSS Part7【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230849997/
【ご主人様】メイドさんでSS Part6【お戯れを】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221505706/
【ご主人様】メイドさんでSS Part5【召し上がれ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213801833/l50
【ホワイト】メイドさんでSS Part3【ブリム】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204389730/l50
【ご主人様】メイドさんでSS Part2【朝ですよ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182588881/
【ご主人様】メイドさんでSS【朝ですよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141580448/
【ご主人様と】メイドさんでエロパロ【呼ばれたい】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116429800/

■関連スレ
男主人・女従者の主従エロ小説 第二章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185629493/
■関連サイト
2chエロパロ板SS保管庫 → オリジナル・シチュエーションの部屋その7
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/original7.html
http://sslibrary.arings2.com/

2 :

■お約束
 ・sage進行でお願いします。
 ・荒らしはスルーしましょう。
  削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、
  削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
 ・趣味嗜好に合わない作品は、読み飛ばすようにしてください。
 ・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。
■投稿のお約束
 ・名前欄にはなるべく作品タイトルをお願いします。
 ・長編になる場合は、見分けやすくするためトリップ使用推奨。
 ・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに注意書きをしてください。お願いします。
 ・作品はできるだけ完結させるようにしてください。

3 :
◆正統派メイド服の各部名称
頭飾り:
Head-dress
("Katjusha","White-brim")
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ,ィ^!^!^!ヽ,
                    ,/゙レ'゙´ ̄`゙'ヽ
襟:.                 i[》《]iノノノ )))〉     半袖: Puff sleeve
Flat collar.             l| |(リ〈i:} i:} ||      .長袖: Leg of mutton sleeve
(Shirt collar.)           l| |!ゝ'' ー_/!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /::El〔X〕lヨ⌒ヽ、
衣服:               (:::::El:::::::lヨ:::::::::::i        袖口: Cuffs (Buttoned cuffs)
One-piece dress         /::∧~~~~ヽ;ノヾ;::\_,  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /:_/ )、_,,〈__`<´。,ゝ 
               _∠゚_/ ,;i'`〜〜''j;:::: ̄´ゞ''’\_     スカート: Long flared skirt
エプロン:           `つノ /j゙      'j;:::\:::::::::;/´::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Apron dress            /;i'        'j;::::::::\/ ::::;/
(Pinafore dress)         /;i'         :j;:ヽ:::/ ;;r'´    アンダースカート: Petticoat
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   /;i'       ,j゙::ヽ/::;r'´    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 /;i'_,,_,,_,,_,,_,_,_,_,i゙::::;/ /
浅靴: Pumps        ヽ、:::::::::::::::::::::::__;r'´;/            Knee (high) socks
ブーツ: Lace-up boots     `├‐i〜ーヘ,-ヘ'´          靴下: Garterbelt & Stocking
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  i⌒i.'~j   fj⌒j   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.                   ̄ ̄     ̄
イギリスの正装メイド服の一例
ttp://www.beaulieu.co.uk/beaulieupalace/victorianstaff.cfm
ドレスパーツ用語(ウェディングドレス用だがメイド服とは共通する部分多し)
ttp://www.wedding-dress.co.jp/d-parts/index.html

4 :
乙乙!
ありがd

5 :
メイドさんたちも夏バテだろうか

6 :
避暑だよ
静かで涼しい土地に行っているのさ
夏休みシフトで里帰りの最中かもしれん

7 :
>>1
メイドさんたちのお帰りをお待ちしております

8 :
例年にない猛暑の夏。
金持ちのお坊ちゃんである僕は、行く先々も移動の車内もキンキンにエアコンが効いていて苦にならない。
冷えた室内から、ギラギラと照りつける太陽に汗を流す庶民を見下ろす毎日だ。
だがしかし。
夜は、寝苦しい。
効きすぎた冷房から逃れて、冷え性のメイドたちがベッドに潜り込んでくるからだ。
「お屋敷の中全部が氷のお城みたいで、あたくしもう手足が冷たくって冷たくって」
左側から、麗菜がひんやりした足先をからめてくるかと思えば
「お昼間はお仕事で動き回っておりますけれど、じっとしているとぶるぶるしますね」
足元で仔猫のようにマリナがうずくまる。
「でも、お坊ちゃまはあったかくってあったかくって、ぐっすり眠れます」
右側からギューギューとしがみついてくるのは、梨理子。
「あん、お姉さま方、そんなにお坊ちゃまにしがみついては、あたくしのくっつく場所が残ってません」
一番若い茜が上からのしかかってきて、僕はグウッとうめき声を上げた。
メイドたちの体温で暑苦しくって仕方ない。
しかも、左右上下からからみつかれて、寝返りも打てない。
「うふ、うふふっ、くすくすっ」
僕が苦しんでいると、メイドたちが笑い出す。
「ねえ、お姉さま……」
「そうね、じゃあ梨理子ちゃんはそっちから……」
「あら、ではあたくしはこちらを……」
こそこそと相談をしたメイドたちが、俺をくすぐりはじめる。
「うわ、こら、おとなしく寝なさい、マリナ、麗菜、梨理子っ」
「あ、お坊ちゃま、あたくしのことお忘れですか、ひどいっ」
茜がくるっと向きを変えて僕の顔に足先を向けた。
やばい、茜は先輩メイドからしっかり仕込まれたおかげで、今やナンバーワンのテクニシャンだ。
当たり前のようにパジャマのズボンを下ろし、下着を下げてそれをつまみあげる。
「いただきますでございます。あむっ」
うわ。
それを合図に、体中をくすぐっていたメイドたちが本気になる。
「冷房がとても強いので、お坊ちゃまを抱き枕にしていても暖かくなりません」
乳首をチュッチュと吸い上げながら梨理子が熱い吐息を漏らす。
「ですから、お坊ちゃまがもっともっとあったかく、火照ってくださればいいのですもの」
マリナが脇腹や太ももを細い指先でスーッスーッと何度も撫で上げる。
「そうそう、ついでにあたくしたちもあったかく火照れば一石二鳥」
麗菜がキスをして、舌をからめてくる。
「茜ちゃん、早くお坊ちゃまをあったかくしてね」
くぐもった声で返事をしながら、茜がいっそう張り切って舌を使い、ジュボジュボと音を立てて
吸い上げたり、手で袋を柔らかく揉んだりする。
「今夜の一番はあたくしでよろしい?もう手足が冷たくて冷たくて」
茜が一生懸命大きく育てているソレを横から覗き込むようにして、マリナが我慢できないように
自分の脚の間に手を入れる。
マリナがそこをクチュクチュとかき回していると、生暖かい女の匂いがする。
今夜も最低一人一発、もしかしてそれ以上は搾り取られるに違いない。
メイドたちは不公平を嫌うから、人数の倍数はやらなければならないだろう。
これを夏バテと呼んでもいいんだろうか。
こうして、僕にとっても猛暑の夏は毎夜毎夜寝苦しい。
あ、イク。

9 :
GJ!
やっと規制明けた

10 :
>>8
GJ!
メイドさん達もご主人様の避暑のお供から
そろそろお戻りなんだね

11 :
みんないる?
新スレ立ったの気付いてないかもしれないから
一度あげてみる。

12 :
篤守と都小ネタ投下します。メイド成分殆どありません。幼なじみ萌っぽい感じでエロ無しです。

「ずっと好きだったんだ…」
「西宮君…私も…」
「好きだマイ」
高校の卒業式、夕暮れ時の海岸で幼なじみの彼から告白された。
私も小さな頃からずっと彼が好きだったから、凄く嬉しかった。
大学は別々になってしまったけど、私達なら大丈夫…。この桜貝がある限り…。

ティララ〜ラ〜…

「どうかな?このゲーム」
EDの曲が流れ始めると篤守さんが口を開いた。何でも新しく携帯ゲームのコンテンツにも乗り出すらしく
その試作品?を私にやらせてくれたのだけど、早く感想を聞きたくて仕方ないと言う様子だ。
「そうですね…ベタな感じで良いかと思います」
とりあえず、無難な感想を言いながらパソコン画面に流れているヒロインと攻略相手の絵を見た。
「そうだろ?やっぱり幼なじみで数年離れ離れになった二人が再会して恋人同士になるっていいよね。
まだ改善する所は沢山あるけど、割と評判も良いし売れそうかな?」
篤守さんは、私の感想に嬉しそうにビールを飲みながら、語ってくる。
しかし、親の都合で何年も離れ離れになった二人が再会して恋人同士になる
と言う設定がそれ程良いものなのかと私はもう一度画面を見ながら首を傾げる。

13 :
「篤守さんはこういうのが好きなんですか?」
「この手のゲームではアンケートでの人気は良いらしいよ…僕も好きかな?」
「へ〜意外です」
「そう?離れ離れだった幼なじみの女の子が美人になってて、しかも自分を頼ってくれるのって男のロマンだと思うよ」
私と篤守さんも何年も疎遠だったが、今こうしてメイドとして彼の側に居る身としてはイマイチ萌えなかった。
「僕と都のようだね」
は!?一瞬何を言われたのかわからなくてポカンとする。
「メイドとして初めて家に来た時は、凄く綺麗になっていて都だと分からなかった」
「私そんなに変わってましたか?」
「ああ…まぁ中身は昔の頃と変わらないけどね」
そう言いながらビールを飲み干す。あぁ、また酔ってる。『僕』と言い始める時は大体酔って饒舌になるのだ。
ここ数ヶ月何故か期限が良くて週末になるとお酒を嗜む回数が増えてはいたのだけれど
最近は酔って饒舌になる事が多かった。このゲームが前評判が良くて予想以上の利益が見込めるのだとかどうとか…。
勿論詳しく教えてくれるわけじゃないけど、篤守さんが仕事の話を私にしてくれるのが嬉しくて聞き役になっていた。
今日も話を聞いていると、いきなり篤守さんが後ろから私を抱きしめてきた。
「あ…篤守さん!?」
パソコンの前で椅子に座っていた私は身動きが取れなくて硬直してしまう。
「都は好きじゃない…?この設定…」
後ろから抱きしめながら耳元で篤守さんが囁いてくる。アルコールの匂いと耳に当たる息に背筋がゾクッとする。
「ずっと好きだったんだ…」
「あ…篤守さん!?」
いきなりの台詞に私は顔を真っ赤にして振り向く。すると、篤守さんの顔が数センチ目の前にあった。頬を上気させ、凄く艶っぽい。
「西宮君…て呼んで」
「え?篤守さん?」
「このキャラの名前…都はマイ…ちょっと実践してみよう」
そう言うと篤守さんはマウスを掴むとササッと操作して二人の告白シーンの画面を起動させた。

14 :
「君と離れてからやっと気づいた…俺はマイが好きだったんだ…」
「西宮君…私もずっと好きでした…」
画面に流れる台詞を二人で読み上げる。恥ずかしい…ぬ程恥ずかしい…羞恥プレイというやつなのかしら。
最後の台詞を言い終わって篤守さんの方に振り向くと、まだ至近距離に篤守さんの顔があり目が合う。
「篤守さん?」
「好きだよ都…」
そう言うと篤守さんの顔が近づいてきて、私はキスをされていた。

以上です。

パソコンの知識とか無くて間違っている所があれば申し訳ありません。

15 :
すみません
期限が良く…×
機嫌が良く…○
です。

16 :
>>14
投下乙
>ヒロインと攻略相手
自分の読解がおかしいのかもしれないが、一瞬乙女ゲー?と思った
篤守さんがその後に、男のロマンを語ってるから多分違ってそうだけど

17 :
>>8>>12
GJGJ!
メイドさんもっと来い来い〜
>>16
自分も乙女ゲーだと思ったよ

18 :
保守

19 :
メイドさんカモ〜〜〜〜ン!

20 :
保守

21 :
保守

22 :
新しいメイドさん来ない・・・(´;ω;`)
美果さんもすみれさんも都さんも麻由さんもetc.etcも好きだけど
新しいメイドさんもベテランメイドさんも来ない・・・(´;ω;`)

23 :
ここまで過疎ってるとなぁ
いっそ落として、主従スレにでも合流したほうが良いんじゃねえか
書き手さんだって、張り合い無いだろう

24 :
落ちたらそうすればいい
あえて落とす意味は無い

・・・なぜなら書きかけのメイドさんモノがいくつかあるからだ

25 :
すまない、メイドさんが好きなんだ

26 :
俺だってそうさ

27 :
どこぞのアニメのスレかと思った

28 :
すみません。
自分もメイドさんものを書きかけなんです。
もう少しかかります…。

29 :
いつまでも待ってるぜ

30 :
万が一、どこかと合流することになっても主従スレだけはありえないわ
女主人じゃなきゃダメなスレと合流したって誰得?

31 :
篤守と都の続きを投下しますメイド成分がなく、エロになりませんでした
嫌な方はスルーでお願いします
篤守と都1

「な…ななな…」
いきなりの出来事に私は動揺のあまり、言葉が出ず口をパクパクさせていた。
「都可愛い」
そう言うと篤守さんが再度、唇に軽くキスをしてくる。
「あ…あのあのあの…」
冷静に現状を把握できない私は顔を真っ赤にして、またしても鯉のように口をパクパクさせていた。
篤守さんは硬直したままの私を意にも介さず、抱きしめながら背中を何度か撫でてくる。
「都が欲しい…」
そう言うが早いかメイド服の背中のチャックに手を掛け、下ろしかける。そこでやっと私は我に返った。
「だ…ダメです篤守さん!!」
そう言うと篤守さんを押しのけイスから立ち上がり、彼と距離を取る。
「何がダメなの?」
ムスッとしたまま篤守さんが言葉を返す。
「わ…私はただのメイドですよ?日本国で言う家政婦なんです!!篤守さんは雇い主なんです」
我ながら良く分からない事を言い放つと、案の定篤守さんが
「だから?」
と、身も蓋もない切り返しをしてくる。いくら動揺してるからって、もっと言いようがあるだろう自分!!
自分の返しの下手さとボキャブラリーの貧困具合に涙が少し出てきた。
「だ…だから例えて言うなら社長が部下に手を出しちゃダメって事なんですセクハラです!!」
全然上手くない例えを出しながら、私は少しずつドアの方に近づいて行く。
「じゃあ、好き合ってたらいいの?」
篤守さんはククッと笑い、部屋から逃げ出そうとする私に余裕で近づいてくる。

32 :
篤守と都2

ドアまで後一歩という所で篤守さんが私の目の前に立っていた。
「そ…そうです…」
相手はただの酔っ払いのはずなのに蛇に睨まれた蛙のように、私は逃げ出せずにいた。
「都、好きだよ」
耳元にアルコールを含んだ吐息がかかり、私は足の力が抜けそうになる。
「ず…るい…です」
酔ってる時にそんな事言わないで下さい…信じそうになる。
篤守さんの顔が近づいてきた時、自然と私は目を閉じていた。
何度も角度を変えて重ねられる唇に、息苦しくなり私は空気を求めて口を開く。
「…苦し…」
酸素を求めて一旦離れようとすると、篤守さんの舌が咥内に侵入してくる。
「ん…ふぁ」
息苦しさと咥内を蹂躙する舌、ピチャピチャという水音に私は思考が働かなくなっていった。
そして、気がついたら私も自分の舌を篤守さんの舌に絡ませていた。
彼の首に腕を絡ませて、自ら歯列を舐め、互いの唾液を飲み下す。
どれ位キスをしていただろう、やっと互いの唇が離れた時には私の下半身は濡れすぎて下着はその役目を果たさなくなっていた。
「しよっか…?」
いつの間にか、メイド服の中に手を入れて篤守さんが私の胸を揉みながら囁く。
「…はぁ…あ…やぁ」
ブラジャーの中に手を入れられ、直に胸の先端を弄られ、私は声にならない喘ぎを上げてしまう。
こんな技術どこで学んだんですか?などとツッコミたいのに、気持ち良すぎて言葉を発せられない。
だいたい、いつもと全然キャラが違うじゃないですか!?「しよっか?」「はい」って答えちゃうじゃないですか!!
上手い切り返しも見つからないまま、何度も胸を揉まれ首筋に唇を落とされる。
すると篤守さんが言ってはならない台詞を口走った。
「汗臭い?」


33 :
篤守と都3

篤守さんの一言に、急激に冷めた私は、

「離せ…酔っ払い」

そう言い残し、呆然とする雇い主の部屋を出て行った。 もうクビでもいいや…。


以上です。

34 :
>>33
GJ……だがもったいない……
酔っぱらいの失言は怖いな。覚えてないから

35 :
篤守さん…… w
次で挽回できるといいけど

36 :
篤守さんばかだなぁw
GJリベンジ楽しみにしてる

37 :
>>31
大丈夫、メイドさんが出てる話ならメイド成分がないという事はない
>>30
主従スレは女主人(男従者)スレと男主人(女従者)スレがそれぞれ別に存在している筈だから
仮定の話でもし合流するとするならば、男主人スレ側になるかと思う
女主人スレ側との合流の可能性は相当低いのではないかと

38 :
保管庫で麻由さんの結婚後のストーリーを見てきたのですが、
穂子さんに非常に惹かれてしまいました。

39 :
メイドさんと一緒に七輪で秋刀魚を焼くに良い季節

40 :
ノーベル賞のニュース聞くと美果さんの旦那様を思い出す

41 :
新婚さんの美果さんと旦那さまが見たい…

42 :
保守小ネタ

「おかえりなさいませ」
慎ましく三つ指をついて出迎えたのは、地味な着物に前掛け姿の女だった。
女が顔を上げると、耳の高さで切りそろえた髪がさらりと揺れる。
目を上げる仕草だけで匂うような色香が立ち上る。
女は立ち上がると私の鞄を取り、無言で家に上がる私の後ろに付き従った。
女の名は知らない。
今年の初め、雪の日に家の玄関に座り込んで震えていた。
凍えそうになっていたのを介抱し、回復するまで置いてやったのだ。
女は素性を明かそうとしなかった。
如何にも訳ありの風情だったが、私もわざわざ尋ねなかった。
しかしただ一言、こう呟いた。
「ここに置いて下さい」と。
私の家は古くに建てられたもので、正直なところ男の一人身では手入れが行き届かない
状態だった。
しかしひと一人雇うほどの余裕はない。
そう告げると、置いて下さるだけでよいのです、と呟いた。
女は文句ひとつ言わず家事をこなした。
勤勉で寡黙な性格らしく、用がなければ口も利かない。
冷ややかな美貌に笑みが浮かぶのを、見たことはない。
使用人としては優秀な部類であろう。
だが、あやういほどの色香は女中に似つかわしくない。
娼婦と言うには硬過ぎる。
女中と言うには危険すぎる。
まるで――――人ではないかのようだ。

食後、女が書斎に茶を運んできた。
相変わらず冷やかであった。
机の上に茶碗を置く女の手に触れてみれば、驚くほど冷たかった。
熱を全て奪い取られるような心地がした。
女は戸惑っているようだった。
表情は変えずとも、冷えた指がしっとりと汗ばんできていた。
ああ、この女でも汗をかくのだ、と不思議に納得した。
そのまま女を引き寄せる。
うなじに顔を埋めれば、つんと鼻の奥を突く女の香り。
「もしや雪女かと、思ったんだが」
くす、と涼やかな笑い声がした。
女が笑っていた。
「そんなこと考えてらしたんですの」
冷えた指が私の背を這う。
「わたくし、生身の女ですのよ……」
そのとき全身を貫いた感覚は、果たして冷たさのせいだけだろうか。
着物の裾から手を差し入れると、むっちりと肉感のある太股は驚くほど熱かった。
なるほど、これは恐ろしくも甘美な、ただの女だ。
女は抵抗しなかった。
畳の上に組み敷いて、冴え冴えと赤い唇に口付ける。
胸元を肌蹴させ、青白い乳房を吸った。
見る間に先端は硬く尖り、もっと舐めてと男を誘った。
求められるままきつく吸い上げ、甘噛みしながら乳房の柔らかさを堪能した。
脇に近い辺りが特に感じるようで、撫でてやればぴくぴくと身を弾ませる。
しかし敢えて触らずに置けば、餌をねだる猫のように身体をすりよせてきた。

43 :
「案外、きみも好き者だったんだな」
「あなたも……案外、意地悪な方ですのね」
憎まれ口の間にも、熱が漂っている。
これまでの冷やかさが嘘のようだった。
裾を肌蹴てやれば、肝心の部分を前掛けに隠したまま身をよじった。
鼻先を突っ込めば、茂みの中はむっとするほどで、酸を含んだ女の匂いが充満している。
「ああ……だめ……」
女の芯からは、とめどなく蜜が溢れている。
口を付け、音を立てて吸ってやる。かすかな振動は女の中を揺さぶったようだ。
「あ、あぁっ……ああ、や、あ、いやあ……そんなぁっ……」
鼻先で花芽を刺激しながら、すぼめた舌先で中を犯した。
時折芽を直接ねぶると、女はその方が興奮するのか私の髪をかき乱した。
いやだと身をよじらせながら、女の脚はいつの間にか男を受け入れる形になっていた。
私は既に痛いほど張り詰めているそれを、女の中に押し込む。
驚くほど柔らかく、ぬめって、今にも溶けそうに熱かった。
突きいれる度に女があっ、あっ、と喘ぐのがたまらなくいやらしい。
女はよく鳴いた。
この為に、普段口を利かぬようにしているのかと思ったぐらいだ。
白く冷たかったはずの女の膚は、今や羞恥と興奮に赤く染まり、唾液に塗れ、この上なく
淫靡なただの女になっている。
彼女を見つけた雪の日を思った。
布団の中で、熱に浮かされながら誰かの名を呼んだ。
歯の根が合わずまるで何かに怯えたように震える女の手を夜通し握ってやった。
なぜ訳ありの女ここに置くことにしたのか――――理由はあのとき、分かっていたのだ。
「……っや、ああぁんっ!は、激しい……っ」
女は膝を絡めてきた。それに応えて、奥深くまで突きいれてやる。
いっそう大きくなる女の声が聞きたくて、私は更に勢いを増した。
「はあっ、あっ、もう、だめえっ……!」
裸身を仰け反らせて女が果てた。
気をやった女の顔を見て、私もたまらず精を放った。

女は身支度をして部屋を辞した。
そのときにはもう、雪女さながらの彼女に戻っていた。
畳に残った行為の跡を見つめながら、私は危機感を覚えた。
彼女が何故私の家に来たのか分からない。
どんな理由があるのか知らないが、居たいのならば居ればいい。
しかしここは、彼女にとってかりそめの場所だということは分かっていた。
分かっていて受け入れたはずだった。
相手もそれを望んだはずだ。
だが、もう離れられないと、心のどこかで感じていた。

44 :
以上です。
メイドというにはちょっと特殊ですが……いいよね?

45 :
>>44
GJGJ!
家事を手伝ってくれてるんだもの
正真正銘のメイドさんだよ!

46 :
三つ指ついて迎えてくれる和風メイドさん、いいよね
ちゃんと旦那様に敬意を表している感じ

47 :
遅ればせながらGJでした。
そして保管庫の管理人さんありがとうございます。

48 :
あげ

49 :
てs

50 :
投下させていただきます。
以前『メイドと恋人の間』を書いたものです。
…タイトル逆だったかも。
主人視点でエロ無しです。
『秋の庭園』

51 :
私、庚朝顕とメイドの千佐都の二人が住む屋敷の庭は、祖父の趣味で無駄に広く、無駄な樹木が無数にある。
統一感のない雑多な庭を千佐都はとても気に入り、夏は蝉の脱け殻を拾い集めて私を驚かせたり、甲虫や鍬形を採集しては闘わせていたりした。
彼女は時々すっとこどっこいだ(そこが可愛い)。
もう一つ千佐都はこの祖父の屋敷の趣味の部屋も気に入っている。
私からすると悪趣味の古い汚い西洋甲冑や、日本の不気味な兜や小道具、部具を整理し掃除をすることを喜び、一日中入り浸っていることもしばしば。
告白して晴れて恋人になった筈なのに、千佐都の態度は堅いまま。
私を避けているようにも見える。
昨日は後ろから抱きしめようとしたら悲鳴をあげられてしまった。
千佐都いわく、
「仕事中は、迷惑です」
とそっけない。
赤くなった困り顔も可愛いから、それを楽しむためだけにそっと近付くこともある。
ただ手を握りたいのに、触れたいのに、千佐都は少しも私に甘えてもくれない。名前を呼ぶように頼んだのに、即効で却下されたのも恥ずかしがっているからだと思い込みたい。
贈り物をしようにも彼女の好みは難しい。
高価で豪華な宝石も、薫り高い美しい花も興味がないようだ。
知り合って間もない頃に、彼女が甘い菓子が全く食べられないことを知らずに、たくさんの焼き菓子を手土産に渡して困らせたことがあった。あれは私の失態だった。
あの時の千佐都は私の思い込みをようよう訂正し、縮こまり、すまなさそうにしていた。悪いのはリサーチ不足の私の方なのに。
そんな千佐都が私の告白を受けてくれたのは、彼女を魅了する、この屋敷の悪趣味と雑多な庭のおかげではないかと不安になっている。
職務以上の何かが足りない。
私はこの屋敷の付属品ではないことを確かめたいが、千佐都に嫌われたくない。
…ヘラクレスなんとかのカブトムシをプレゼントしたらいいのだろうか。

「旦那さま、今日はとても天気が良いですね」
日曜の朝食後、千佐都は庭に出ないかと誘ってきた。
珍しい。
千佐都手製の軽食とワインをバスケットに詰めて、ブランケットを広げ、庭で昼を摂ることにした。
薔薇が薫る東屋を通り過ぎ、寂れた庭の気に入りの場所に着くまでの千佐都の1つにしたお下げがぴょこぴょこと背中で跳ねる姿が嬉しそうだ。

52 :
私はブランケットとホットコーヒーを入れた保温ポット、千佐都はバスケットを分け持って歩く。
バスケットも私が持つつもりだったのに、千佐都に断られた。
「私の仕事ですから」
襟と袖は白の他は黒地のワンピースに、繊細な細工を施したレースの真っ白いエプロン、黒のハイソックスにストラップ付きの靴。
彼女のほっそりとした姿によく似合っている。
赤や黄色の落ち葉の中をさくさくと軽やかに歩いて行く。
夏の間に目をつけていた色づいた蜜柑や、柿や若い針の栗の木を見つけては食べ頃を気にして、はしゃいでいる。
「うちの者は誰も食べたことはないが、あの柿は全部、渋いんだ」
「えっ。どなたも召し上がらないのに、なんで分かるんですか」
「鳥が食べているのを見たことがない」
丸々と驚いた瞳で私を見つめたあと、少し眉毛を下げた千佐都は残念そうにうつむく。
そんなに柿が食べたかったのだろうか。顔を覗こうと頭をさげようとした時
「渋柿なら、干し柿が作れますよね」
とまた思いもよらぬ反応に
「君は作れるのかい」
と返す。
「いいえ。作れません」
と機嫌良く歩き出す。
それから銀杏の雄しかないことを惜しみ、茶碗蒸しについて熱く語る。
足を止め、振り返り私を見ると
「旦那さま、キンモクセイが香りますね。いい匂いがします」
千佐都の自然な笑顔。
悪くない。
生ハムとカッテージチーズとスライスオニオンとケーパー、黒胡椒を利かせたサンドイッチとよく冷えた白ワインで済ませ、林檎を食後のデザートに半分ずつ。
ワインを勧めたのに、飲もうとしない。
「仕事中ですから」
「今日は日曜だし、私がいいと言ってるのだから。
さ、一緒に楽しもう」
少しだけ沈黙して、にこりと笑い
「いただきます」
千佐都は好きなものを見るとき、好物を口にする瞬間にふんわりと柔らかい表情になり無垢な笑顔になる。この笑顔を初めて見たとき、誰にも感じたことのない感情を覚えた。
だから独り占めするために拐った。
だからメイドとして雇い、この屋敷に閉じ込めた。
ああ、この一瞬をもっとずっと味わっていたい。
この笑顔を私に向けてくれるなら、どんな労力もいとわない。
千佐都の笑顔は私の魂を絡めとり、操り人形のようにしてしまう力がある。
本人に気取られないように浮き立つ感情を抑える。


53 :
食後のコーヒーを喫しつつ庭木を見ながら病葉を拾い、ぴらぴらと振りながら、とりとめなくおしゃべりをする。昼食を片付けたあと千佐都はブランケットに、ころんと転がり手足を伸ばし横になった。
「旦那さま。こうしてみると空が高くて、とても気持ちがいいですよ」
ほらほら、御一緒にいかがですか?と満面の笑みで誘う。
それならばと千佐都と同じく手を頭の上に上げ、体を伸ばす。
「ああ、気分がいい」
「でしょう?
ぽかぽかしてますでしょう」
千佐都は私の寝転ぶ姿を認め、小さく笑いぽつりと
「私、小さい頃、こんな感じの広くてたくさんの落ち葉の中で真っ白な座敷童子に会ったことあるんです。
ビスクドールのような服で脚にはギブスをつけた妖精なんです」
なんだ、それは。
すっとんきょうにも程がある!
思わず額に触れようと手を伸ばしたら
「酔ってません。
それは夢だと父に言われました」
ぷん、と避けられた。
「すごくきれいで幸せな夢だったからいいんです」
それから無邪気な様子で人差し指を掲げ、あれこれ空に浮かぶ雲の形に言及していた千佐都がふと静かになった。
無防備にすうすうと眠る千佐都。
そっと近寄ってみたが起きそうにない。
音をたてずにバスケットを片付け、千佐都の横に座り込んだ。
シート代わりのブランケットから足がはみ出しているので体を少し引き上げる。千佐都は軽い。
ふむ。
枕替わりに私の膝を提供しよう。
解れた髪が顔にかかっているのを直し、つやつやした黒髪をなぜる。
安らかに寝ている顔をもっと見たくて眼鏡を外した。
千佐都は肌が白い。日焼けをしにくいと言っていた。まだその素肌は見せてもらえそうにない。
膝を曲げ眠るスカートの裾の白いパニエが覗く。黒のハイソックスの膝の裏、肌の白さをうらめしく思う。
髪を下ろした姿も見せてはくれない。いつもきっちりと三編みか、ひとつにまとめたおだんご。
三編みの毛先で千佐都のほほをくすぐる。起きない。
頭を撫でているうちに、髪をほどきたくなった。
きつい三編みをゆっくり解き背中へ流してみれば、癖が出来て緩やかなウェーブになって、うねうねと広がる。
綺麗だ。
横になって目を閉じている姿ではなく、起きて目を開けた姿で見てみたい。
起こそうか。
もぞりと千佐都が小さく動く。

54 :
「う…ン」
私の膝に片頬を当て、ひたりと手を添えた。
千佐都の息と、あたたかい手の感触に暫くはまだ、このままでいいか、と上着を脱ぎ千佐都の肩に掛けた。

「くしゃん!」
体ごと、前屈みになった弾みで足まで大きく揺らしてしまった。
ぱちりと目覚めた千佐都は、きょときょとと瞳を瞬かせ、上から覗いている私の顔を不思議そうに見つめた。
視線が数秒止まったと思ったら、視線は私の顔から外さぬまま、黙ったまま静かに起き上がり私から離れた。
何か言おうと口を開いた時、千佐都が小さく呟いたのを聞き逃した。
「…ぃです」
そして、はっとして髪に手をやり、ほどけたことに不審げに目を下げ、そして私を見やる。
「…千佐都?」
何か問いたげな目で、私へ訊きたいことがあるだろうに、おし黙ったまま、小さく佇む姿に私も言い訳の言葉が出ない。
傷つけた。
何かを傷つけてしまった。
私を疑い責めて怒ればいいのに。怒鳴って駆け出し逃げてくれたら、追い掛け捕まえて謝罪するものを。 
私が主人で千佐都はメイドだから、職務放棄など考えたこともない千佐都だから。
千佐都は怒りでもなく、悲しみでもない感情が読み取れない表情で懸命に言葉を考えているようだった。
「こんなのは、おかしいです」
ようやっと千佐都の口を開く。
ひやりとした。
おかしい?この関係が?
ああ。恋人返上宣言でないことを祈る。
千佐都が私に許した触れる権利を手放したくはない。私に与えられた独占権を奪わないでくれ。
「メイドが居眠りしたら、叱って起こしてくださらないのは主人の怠慢です。酷いです。
私は、至らないメイドで日々、旦那さまにはご迷惑をおかけしてしまっています。
けれども旦那さまがお仕事に専念できるよう、毎日きちんと快適に過ごせるよう、ご満足していただけるよう、休日はごゆっくりとお寛ぎできるようにして差し上げたいのに、私の仕事の邪魔ばかりをするなんて酷い。
勤務中のメイドがお酒を飲んで主人の膝で眠るなんておかしいです」
なるほど。
「私、私は旦那さまのために…」
うんうん。私のため。
「こんな、こんな…」
段々と声が小さくなり、言葉をつまらせ泣きそうな瞳で私を見る。
主人のための計画を当の本人が構わず、居眠りしたメイドを膝枕する主人はたしかにないな。

55 :
千佐都が持つ2つの切り札に気付かれなかったことの快哉に思わず頬がゆるむ。
乱れた長い髪がひとすじ千佐都の顔に流れ、いつものメイドらしい風情と違う、眼鏡のないかわいらしい姿の必の訴えにうっとりする。
「最近の旦那さまは」
キリッと表情を改め、決意を込めた目を私に注ぐ。
「不謹慎ですッ!」
瞬間、つい吹き出してしまった。
何故?と茫然とする千佐都に近付く。
「そうだよ。私は君には不埒で不謹慎な思いしかないよ」
「でも嫌われたくないから、これでも手加減をしている私の気持ちを千佐都はちっとも分かってない」
「もっと仲良くなりたいんだ」
仲良く、で千佐都の背中をさっと撫でる。
一言毎に千佐都を抱き寄せ、抱きしめ、逃がさないように優しく拘束する。
こうするとビクリと固まり、震えながら大人しく抵抗しない。
頭のてっぺんに口づけながら、このまま押し倒したい。
「千佐都の寝顔だけで今日は我慢するつもりだったけど」
目の端にはブランケットの不埒な誘惑が映る。
男の力でこのまま…
千佐都の身体が緊張で更に固くなった。
「ず、ずるい。卑怯、です」
おや。
ぐいぐいと今回は珍しく私の胸を押し返す。
その両手を取ってユラユラ揺らす。
「うん。だからね、君は私に甘えてくれないと卑怯を止めないよ」
「えっ!?」
「私に寛ぎを与えたいなら、君自身が私を甘やかさないといけないな」
「何をおっしゃって…きゃあァっ!?」
素早く狙いを定め、ゆっくり味わう。
緊張から徐々にふにゃふにゃと力が抜けていく千佐都を抱きなおす。
「無理強いは趣味じゃないから、これで我慢しよう」
白い首筋に一つ、赤い痕を残して。
最大限に真っ赤な顔の恋人の、最愛のメイドの手をとり握る。
さあ、帰りは手を繋いで屋敷へ戻ろう。

庚朝顕はメイドの用意した秋の休日にとても満足した。

56 :
以上です。
庚朝顕は、かのえ ともあきと読みます。
失礼しました。  

57 :
なんで名前を読みにくくするんだろう

58 :
>>51-55
季節感が感じられて良かった
いい秋の休日だね
>>57
このスレも10スレ目になるから、過去の作品がかなりあるし、過去の作品のご主人様やメイドさんと
名前かぶらないようにする意味もあるんじゃないかな
読みづらい名前は、あまりない名前だからこそ読みづらい(読み慣れない)のだろうし、あまりない名前なら
過去の作品をチェックしなくても、かぶる確率が低くなるという側面はあると思う
作者さんがそれを意図したかどうかは知らないけれど……

59 :
乙〜初々しいなあ。
屋外の雰囲気よかったです。
前作は保管庫にまだ入ってなかったのな。dat落ちしたスレのログ読めるとこで読んできた。
つうことで、次も期待してもいいんだろうな?

60 :
>>59
保管庫には、
小ネタ「メイドと恋人の間」で入ってるよ

61 :
年上でも年下でもメイドさんかわゆす

62 :
今更ネタですみませんハロウィンぽくなればと思いまして。
篤守と都で前回の続きではなく、時系列としてはその後も一緒に居る設定で
二人はセックス有り設定です。メイドの仕事何もしていないので嫌な方はスルーお願いします。

「都お菓子が食べたいな」
「お菓子…ですか?」
「ああ…あるかな?」
「スミマセン今から買ってきますね…篤守さん何が食べたいですか?」
普段篤守さんはあまり甘い物を召し上がらないので、お菓子を用意する事がなかった。
そうだよね…仕事が大変なんだから、偶には甘い物が食べたくなるよね。次からは常備しておこう。
そう言って私がコートを取りに自室に戻ろうとすると、篤守さんが私の腕を掴んだ。
「無いんだね…じゃあ都を食べさせてもらうよ」
「え?」
ゴツンッという鈍い音と共に、驚く間もなく私の視界は反転していた。
後頭部を強かに打ちつけた私は頭をさする。い…痛い…。

63 :
「あ…あの…私をって?…んっ」
言い終わらない内に篤守さんが私の唇に自分の唇を重ねてきた。
「あ…ん〜っ…あつっ」
重なり合うそれから唇を離し、雇い主を呼び掛けようとするが
また唇を重ねられ、まともに言葉を発する事ができない。
寧ろ、無理やり口を開こうとした瞬間、咥内に舌をねじ込まれ、返って息苦しくなる。
「…んん…はぁ…」
息ができない程に何度も咥内を舌で蹂躙され、角度を変えて何度も口付けをされる。
頭もぼーっとして何も考えられない。知らず知らずの内に私も自身の舌を篤守さんの舌に絡ませ、
歯列をなぞり互いの唾液を飲み下すように舌を唇を絡ませ合っていた。
苦しいからかなのか、生理的に流れたのか、私は無意識に涙を流していた。
やっと互いの唇が離れた時には、私は体が火照ってその場から動けなくなっていた。
「都…泣いてるの?嫌だった…?」
私の涙に気付き、篤守さんが涙を舌で舐めとる。その仕草すら扇情的で厭らしかった。
「ち…違います…その頭を打って痛かったから…だと…思い…ます…」
余りに間抜けな言い分に段々と語尾が小さくなっていく。
痛かったのは事実だけど、そうじゃない気持ち良すぎて何も考えられなくて…。
恥ずかしくてそんな事言えないです。顔を真っ赤にして私は篤守さんから顔を背けてしまう。

64 :
「痛かった?その…すごく都としたくて…ごめん」
あっさりと恥ずかしい台詞を吐く篤守さん。あの…こっちが照れてしまいます。
ていうかキャラが可愛くなっています。あ…そのまま頬に口付けないで下さい。
「痛いなら止める?都のここ…こんなだけど」
頬に口付けながら篤守さんがスカートの中に手を入れてくる。
そのまま下着の中に手を侵入させると、恥毛の上を上下にさすってくる。
「んあ…やぁ…」
クリトリスに触れるか触れないかの所を何度も擦られて、私は身を捩る。
「嫌…か…ごめん…やっぱり痛くて無理かな」
「ちが…!?」
私が顔だけ篤守さんの方へ向き直ると、意地悪そうな厭らしい笑顔を浮かべた悪魔が私の上に覆い被さっていた。
「こんな美味しそうなお菓子を前にお預けは酷いな…都」
今の間は何ですか。口を開く前に篤守さんのキスによって、私は口を塞がれていた。上半身を抱えられ、向き合った姿勢で何度もキスを繰り返しながら、
篤守さんがメイド服の背中のファスナーを下ろすとブラジャーをたくし上げる。
そのまま胸の先端を口に含み、開いている胸を揉んでくる。
「あん…やぁ」
半脱ぎ状態の格好での行為に、背徳感から余計に感じてしまう。
「あ…篤守さん…この格好…恥ずかしいです…」
篤守さんの頭を抱きしめながら、私は口を開く。
「いつもと違って興奮するんだね…都のここさっきより濡れてる」
そう言うと悪魔のような笑みを浮かべ篤守さんがクリトリスを指で弄る。
「や…ダメ…!!」
胸と下半身からの刺激に体がビクッと反応してしまう。ヤダ…変な感じがする。
「篤守さん…私…もう…限界です」
体がムズムズして、膣に欲しい。篤守さんが欲しくて仕方ない。おかしくなっちゃう。
「何が限界なの?」
そう言いながら悪魔は私を寝かせて、ニヤニヤしながらスカートを捲り上げ太ももを舐める。
「言ってくれないとわからないな」
「ん…あん…は…恥ずかしいです…あ…ダメ…」
下着を脱がし、篤守さんの指が秘所に入ってくる。そのまま、浅く動かす。
違うんです。そんなのじゃ物足りない…。もっと奥に…。指一本じゃ足りないんです。
もっと…違うんです。二本でも足りない。もっと太くて堅くて…。

65 :
止まっていた涙が溢れ出す。苦しくて楽になりたくて頭がモヤモヤする。
「都…どうして欲しい?言って?」
さっきまでの悪魔な笑顔と打って変わって、切ない顔で篤守さんが聞いてくる。
その表情が愛おしくて仕方なくて、私は篤守さんと自分自身の望む言葉を発した。
「お願い…篤守さんが欲しい…篤守さんのが欲しいのぉ…篤守さんのでガンガンに突いてほしいの!」
私は顔を両手で隠しながら叫んだ。
「まぁ…及第点かな?」
そう言うと篤守さんは固くなった自身の肉棒を私の秘所へとあてがうと、一気に奥に侵入した。
「〜!?」
目も眩むような快感に私は声にならない声を上げる。
篤守さんが何度も腰を打ちつけ、角度を変えて浅く深く良い所を擦り上げる。
「…くっ…都…」
「篤守さん気持ちいい…あぁ…やぁ」
「都キツい…」
「篤守さん…篤守さん!」
彼の人の名前を呼んだ瞬間、私は頭が真っ白になっていた。

どれ位経っただろう…気がついた時にはベッドに横になっていた。篤守さんが隣で寝ている。曲がりなりにも雇い主の布団で寝るわけにもいかず、
布団から抜け出ようとしたら篤守さんの腕に掴まえられた。
「どこに行くの?」
「お…起きてたんですか?あの…同じ布団で寝るのは流石に…と思いまして」
チラッと篤守さんの方を見ると、目が怖かった。事後の雰囲気じゃないんですが。
「ここに居ろよ」
そう言うと私は、グイッと再び布団の中へ引き込まれる。
「俺だって都が欲しくて仕方ない…離したくない…」
「篤守さん?何か言われました?」
小さな声で何を言っていたか聞き取れず、篤守さんの顔を覗き込むとキスされた。
「もっと欲しい」
さっき見た切ない顔で迫られ、私は拒む事ができなかった。

頭がボーっとする。体がベトベトして気持ち悪い…。お風呂入りたい。
結局、篤守さんは全然離してくれず、朝までコースだった。これが世に言う太陽が黄色いってやつなのかな…。
裸で抱き合った時の方が何倍も煽られ攻め立てられ、私は何度も…。その瞬間嫌な汗が流れた。

あれ?布団でした時、避妊してなかったような…。



66 :
以上です。篤守は確信犯です。若干ヤンデレが入っていたらスミマセン。

67 :
トリックオアトリートGJ!

68 :
ナイス確信犯GJ

69 :
都と篤守の人GJ
薫さん詩野さん他のメイドさん待ってるよ!

70 :


71 :


72 :
……ここまで人がいないと>>23が現実味を帯びてくる

73 :
皆の心にメイドさんがいる限り

74 :
メ イ ド た ち の 大 和
はまだですか?

75 :
メイドたちの大和期待ですo(^-^)o

76 :
メイドたちの大和あげo(^-^)o

77 :
待つ

78 :
>>72
作品が投下されればレスがつくんだから、まだ健全な状態だよ
もうちょっと雑談とかあった方が、書き手さんの発想原になるかもしれんが…

79 :
>>7
海のメイドの艦隊勤務〜 月月火水木金金〜♪ という訳ですね
分かります

80 :
主に婚約者が出来た場合、メイドってやっぱ立場上不利だよなぁ・・・。

81 :
初めてSSを書いてみたので、投下させていただきます。
『鳥籠』という共通世界観の中でのひとつのお話です。

82 :
『鳥籠』
<<その一:片瀬梢>>
お屋敷の朝は、とても早い。
朝当番のメイドは3時半には起床、掃除や朝食の準備を済ませ、残りのメイドも6時半には全員起床する。
そして7時になると、当番のメイドがご主人様――高峰春彦様を起こしに向かい、ようやく朝のご挨拶となるのだ。
「……で、あたしたちはそんな当番とかが割り振られるわけも無いからこうしてるわけなのよね」
7時12分。朝の挨拶が終わり、戻ったメイド用の寝室で、同じメイドの池浦玲奈が呟く。
これはいつものことなので、私もマニュアル問答のように相槌を打つ。
「まあ、仕方ないでしょう」
私も、玲奈も、殆ど当番は回ってこない。
主に雑務ばかりを担当している。
「でもさあ梢、他のメイドから見たらズルいとか思われちゃうんじゃない?」
ぼやきながら、ベッドにばたんと倒れる玲奈。
「どうなのでしょうね」
私は椅子に座ったまま、窓の外を見る。
窓の外には広い中庭が映っており、そこでは草むしりをするメイドの姿も見えた。
「いいよなあ、仕事があるメイドは」
ぼやく玲奈。
私も気持ちは分かるのだが、こればかりはどうしようもないのだろう。
私たちの首には、黒い首輪がついている。
中庭にいたメイドには、そんなものはついていなかった。
--------------------
昼の二時。
私はメイド長の楢崎唯さんから買出しの仕事を任されたので、近所のスーパーに向かう事にした。
私以外のメイドは大体この時間帯は何らかの仕事があるので、こういうことはよくあることである。
さすがにメイド服のままで買い物には行けないので、私服に着替える。
首輪を外す事は許されていないので、毎回ハイネックを着なければならないのが悲しいところである。
着替えを済ませ、玄関へ向かおうとした、その時。
「んっ……だめです……まだ、だめですっ……」
ほのかに艶を含んだ声が聴こえた。
ああ、唯さんだ。
まだだめ、ということは、私を買出しに行かせている間に晴彦様とよろしくやってしまうつもりだったのだろう。
春彦様の自室の方から聴こえるその声は、徐々に色気を増していく。
「あぁっ……だ、だからぁ……や、ああっ、だめですって……だめですってばぁ……」
全く、不謹慎なものだ。
メイドとご主人様が「そういうこと」をするというのはありうることではあるだろうし、実際、このお屋敷でも夜伽をするメイドがいることは事実である。
だが、真っ昼間から情事にふけるというのはどうなんだろうか。
私は進路を変え、声のするほうへと進んでいった。
1ラウンド分ぐらいは見届けて、玲奈との話の種にでもしてやろう、とかそんな事を思いながら。

83 :
-------------------
「だめっ……あっ、あたし、あ、あぁ、壊れて、こわれてしまいますっ……」
思っていたより、ハードだった。
春彦様の部屋のドアは開いており、私はそこからこっそり中の様子を伺っているのだが……。
「あっ、あぁ……き、気持ち、いいっ」
春彦様が、ソファの上でバックから唯さんを犯している。
美しいロングヘアに、黒いフレームの眼鏡。そして豊かなバストと整った顔。
ここで働いているメイドなら一目で彼女だと分かる格好だ。
だが、そこにはメイド長としての威厳も何も無く、ただ主人に愛される事を心から喜んでいる女性の姿があった。
そんな唯さんも、それを見て満足そうに腰を振る春彦様も、非常にいやらしい。
おまけに二人ともほぼ服を着たままで、それが余計にいやらしい。
私の居るところからでも結合部はしっかり見えており、一般的な男性の体格そのままな春彦様からは想像も付かないぐらいに大きなモノが、コンドームもつけずに唯さんの愛液を垂れ流す膣へ出入りしているのがよくわかる。
「唯……我慢しなくていいんだぞ」
「は、はい、春彦様……ああ、す、すごい……」
二人の体がぶつかり合う乾いた音と、繋がっている部分のいやらしい音、そして唯さんの嬌声。
そして、
くちゅっ
それをこっそり覗いている私のあそこから響く、いやらしい音。
右手の人差し指に、あたたかい液体の感触があった。
左手は口を押さえて、声が漏れないようにしている。
ああ、私はなんて卑猥なメイドなんだろう。
二人の情事を覗いていたら、勝手に指がタイトスカートの中に入り込んでいたなんて。
下着はもう、ぐしょぐしょに濡れてしまっているし、あそこの中には、中指まで入れてしまっている。
止まらない。
止まる、わけが無い。
春彦様が腰を唯さんに打ち付け、彼女がいやらしい声を上げるたび、私は自分の中で指を動かし、己を慰めてしまう。
「そ、そんなに激しくしたら、だめですっ……い、イッちゃいますよぉ!」
「イッたらいいじゃないか、唯。唯のイク時の顔も、声も、仕草も、全部可愛くて楽しみなんだ」
春彦様の声。
すごく優しくて、だけど脆そうな、そんな声。
私を雇った時、黒い首輪を渡して下さった時、そんな声で、私を呼んでくださった。
指の動きが加速する。
さっきの春彦様の言葉を、私への言葉に脳内で置き換えて、ずっとリフレインさせてしまう。
「そ、そんなぁっ……恥ずかしいです、あっ……や、ああっ」
唯さんは、もう限界が近いようだ。
あんな優しい声で、大きなモノで責められれば、そりゃメイド長だってただのメスになってしまうのも頷ける。
彼女が絶頂に近づいていくのに合わせて、私の自慰も激しくなっていった。
そして、
「出すぞ、唯」
「は、はいっ!全部っ……全部私の中に……ああぁっ!」
「……っ!」
春彦様と、唯さんと、私は、多分同時に達した。
必に声をしたので、恐らく二人にはバレていないけど。
そしてぼんやりした頭で、二人の方に目をやる。
春彦様が唯さんからペニスを引き抜くと、ごぽっと音がして、ペニスの形に広がった膣から白濁が太ももを伝っていく。
息も絶え絶えな唯さんの身体を、春彦様がそっと抱きしめたのを見て、私はゆっくり立ち上がり、足をがくがくさせながらその場を後にした。
あ、そうだ、買い物に行かないと。

84 :
--------------------
メイドの寝室は、広いようで結構狭い。
というのも、大体の部屋が2〜3人で使うことになるからである。
私達は2人で2段ベッドを使い、スペースを節約する事にしているのだが、布団派なメイドたちは窮屈な川の字で寝ているそうである。
下の段のベッドから玲奈の寝息がかすかに聴こえる中、私は眠れずに天井とにらめっこしていた。
昼間の事が、どうも頭から離れないのだ。
思い出してはいけない、そう思っていても、ついつい思い出してしまう。
そしてその度に、私の体が火照ってくるのだ。
「春彦様……」
小声で呟く。
毛布の中で、私の指が下着に触れる。
そして下着越しに、クリトリスをそっと愛撫する。
「んっ……」
電撃を受けたような感覚。
「春彦様、っ……」
想い人の名を呼びながら、私は一晩中自らを慰め続けた……。
春彦様。
前に勤めていた家が破産した後、路頭に迷っていた私と玲奈を雇ってくださった、大切な人。
しかし、私は春彦様の「遊びの女」にもなれないのだ。
他家の主人の寵愛を受けた経験を示す、この黒い首輪がある限り。

<<その二:垣本さゆり へ続くかもしれない>>

85 :
GJ!
寵愛を授かれないメイドさんの悲しさが良いよ
是非続きを

86 :
投下乙
ふと気になったが
メイドと主人が最終的に結ばれる作品って
このスレ的に何割ほどの割合であるのかね?

87 :
>>81
GJ
メイドさんの過去も気になるな・・・・・
>>86
つ保管庫

88 :

保管庫の「折檻」の続きです。エライ昔のヤツの前日談……って、まだメイドじゃ無いやん
***********************************
「メイド〜〜〜!
俺の書斎に触るなと言ったのがわからんか〜〜〜〜!!」
「そのご指示には、従いかねます。
お屋敷の管理は、私の仕事であり、例外は認められません。
ご主人様が、整理なさるとおっしゃいましたので、様子を見させて頂きましたが、
一向に、お片付けになる気配がございませんので、清掃、及び整頓をさせて頂きました。
まあ、ドブネズミ並みの感性しかお持ちにならないご主人さまなら、お気になさらないかも
存じませんが、
不幸ながら、職業的に同居せざるを得ない私といたしましては、いくらご主人さまのご同類
とはいえ、ノミ、ダニ、ネズミなどと、居住まいを共にする気はございません」
「キサマ〜〜!!」
「アッ、何を?
イヤッ!そんなっ!?
ダメッ、お止め下さい。
ソッ、ソコはいけません、ご主人様。
アアッ!そんなところまで。
ヒイッ!!見ないでぇ。
アクッ、ヒグッ……
えっ?何故、そんな。
や、止めないで。
お願いです。ご主人さまぁ。
ハイ、アリサは悪いメイドです。
もっと、お仕置きして下さい。
アッ、そこっ。
イイッ、イイです。
ご主人様、ご主人さまぁ〜。
アリサは、アリサはもう……。
アアッ〜〜〜……!!」
……………
………
……
ハァハァ……。
「も、申し訳ありませんでした。ご主人さま」
ゼィゼィ……。
「ま、まあ、わかればいい」
「愚かなメイドの浅知恵ですが、お部屋のお掃除だけはさせて頂けませんでしょうか?
勿論、ご主人さまの大切なお荷物には、極力触れないよう努めますから」
「好きにしろ」
ps.
アリサの日記
大成功。

89 :
「……いかん」
男は悩んでいた。
短気で、癇癪持ちで有ることは自覚している。
しかし、婦女子に乱暴したことなど、当たり前だが、いまだかつて無かった。
それが……。

彼女が、家に来てから、わずか三ヶ月。
襲ってしまった回数は、もはや両手どころか、足の指まで足しても足りない。
雇い人に手を着けた所で、別に大した問題がある訳では無い。
教会で説教される事ではあるが、社会的には
『そういうものだ』
で済まされる。
適当につまみ食いしても、小銭でも握らせてやれば、それでお仕舞い。
その程度の事。
しかし、男には、納得出来なかった。
人嫌いである分、自分自身の不誠実にも、寛容になれない性格なのだ。
『何でこんなことに……』
出ない答に、頭を抱え続ける。
全てが始まったあの日。
あの、雨の日を思い出して……。

*******************************************
「何をしている!」
「お気になさらずに。
雨が止んだら、お暇いたします」
ずぶ濡れの少女は、平然と応えた。
狭い軒先。
ほとんど嵐のどしゃ降りには、気休めにしかならない。
事実、口振りは立派だが、幼さの残る整った顔は冷えで蒼白となり、小刻みな震えが
止まらない様子。
不自然なまでに短く刈られた薄めの金髪からも、よくみれば継ぎ接ぎだらけの礼服からも、
ポタポタと水が滴り落ちている。
「入れ!」
「遠慮いたします」
「軒先でくたばられたら、迷惑なんだ」
男は、少女の細腕を掴み、強引に家に引き入れる。
非力な学者の力でも、なお軽々と引き摺られる少女。
「暖まるまで、出てくるなよ」
バスルームに放り込むと、閉じ込めるかのように、ドアを叩きつけた。

90 :
玄関のベルが鳴ったのが、5時間前。
鳴り続けるベルに、根負けしたのが、4時間と55分前。
大きな鞄に抱えられた少女を確認。
「協会から派遣されて来ました」
「いらん。帰れ」
やり取りが終了し、ドアを閉めたのが、4時間54分55秒前。
つまり、それからずっと、この寒空に立ち続けていたわけだ。
チッ。
男は、思わず舌打ちを漏らす。
恐るべきしつこさ。
どうせ、親戚連中の差し金だろう。
金ならたからせてやるから、放っておいてくれ。
とにかく、小遣いでもやって、さっさと追い返そう。
とりあえず、ドアの外にあった鞄を家に入れようと……。
スイッ。
「うおっと!?」
『軽い』
少女が、入れそうなサイズのスーツケース。
物は悪く無いようだが、何分古い。
堅牢そうな外見からも、相当な重量を覚悟したが、逆に、軽すぎてふらついた。
コツン。
勢い余って、柱にぶつけてしまうと、
パカッ。
呆気なく、開いた。
『軽いはずだ』
予想通り、ほとんど空っぽ。
着替えの下着が一、二枚見えるだけ。
後は……。
『宝石箱?』
いや、そんな上等な物ではない。
木を組み合わせた、素朴な小箱だった。
拾って見るが……。
『蓋が無い!?』
何処にも、開け口らしきものが無いのだ。
しかし、精巧に組み上げられた木の板の端、僅かな隙間が……。
ずらしてみると、別の隙間が出来る。
『これか?』
次々に、動いていく板。
間違いない。
木組みを利用した、隠し箱だ。
学者らしく、こういった知的作業を、何より好む男である。
夢中になって解き始めた。
凄まじく凶悪な難度。
常人には、取っ掛かりすら掴めないだろう。
わざわざ数式まで起てて挑んだ。
全知全能を尽くし、漸くたどり着いた最後の蓋。
『…………!?』
やり遂げた瞬間、その箱の所有権が、誰に有るかを思い出した。
そして……。

91 :
ソファーは、埃と無造作に積まれた本の山に埋もれていた。
乱暴に蹴落とし、深く腰掛ける。
憮然とした表情で、ただ黙考し続ける男。
ガチャ。
しばらくして、部屋の扉が開いた。
背中に、人の気配を感じる。
億劫だから、振り向かない。
回り込んできた少女が、正面に立つ。
瞑目して考えに浸っていた男は、チラリと目をやるが……。
「何をしている!」
タオルはあったはずだ。
シャツも何枚か、置きっぱなしで……。
何故このガキは、びしょ濡れの素っ裸で、出てきていやがるのだ。
ビチャ……。
濡れた服が、ソファーの背に投げかけられた。
『行儀の悪いガキだ』
感想を抑え、無視する男。
「代金は持ち合わせておりませんので、どうかこちらをお納め下さい」
「いらん!
ガキの身ぐるみ剥げるか」
怒鳴り付ける男を歯牙にもかけず、少女は整った顔に、嘲笑を浮かべた。
「そんなボロに、価値を見いだすのでございますか?
少女の古着に執着する輩が存在するとのことですが、貴方もそういった類いの趣味の持ち主とか」
いきなり、トンでもない毒を吐く。
短気な筈の男が、むしろ呆気にとられた。
そんな様子に構わずに、一糸纏わぬ裸身を晒しながら、平然と胸をはる少女。
「雇用を拒否された以上、赤の他人である貴方に、世話になる謂れはございません。
借りを作る気も、もうとうございませんので、どうかお受け取り下さい」
濡れた姿態を隠そうともせず、切りつけるような宣言。
気圧される男。
「い、一体何を……」
「察しが悪いのか、女の口から言わせるのが趣味なのかは存じませんが、ご説明致しますと
『借りは身体で返します』
と、申し上げております」
「な!?」
「具体的には、性処理のお相手をするということでございます」
言葉は耳に入ったが、理解はしがたい。
発生源は、目の前の少女。
歳は、十八、九……。
いや、この小柄さから見て、六、七も、下手すりゃ怪しいかも。
まさか、四、五なんてことは……。
とにかく、全く成人してない少女の口から、性処理……。


92 :
「何を言って……」
混乱に言葉を詰まらせる男を、感情も見せずに見詰め返す少女。
濡れた髪から、ポタポタと雫が落ちる。
ベリーショートに刈られた金髪。
かなり適当に切られたらしく、ピンピンと好き勝手な方向にはねていた。
ビスクドールを思わせる、氷の無表情。
深い、藍色の瞳が、拒絶の光を放つ。
全体的に育って無い、細い身体。
肩も薄く、鎖骨が目立った。
その下、申し訳程度の乳房。
健気にツンと尖ってはいるが、髪を掻き上げる動作をすると、ほとんど平らになってしまう。
その細い腕は、身体を隠そうともしないまま、無造作に体の脇に下ろされている。
お蔭で、すべて丸見えだ。
浮き出た肋骨も、滑らかな腹も、愛らしいヘソも……。
当然その下、ほとんどない薄い陰毛も、それ故隠れない、慎ましやかな割れ目も露出している。
肉付きの薄い股は、開いて無くても、内股に隙間をつくるほど。
染みとおるような白い肌が暖められ、ホンノリ桜色がのる。
拭われていない水滴が、シットリと全身を濡れ光らせた。
ガキには興味が無い筈の男が、幻想的なまでの美しさに、思わず吸い寄せられた。
「使う気になったようですね」
硬質な声が、男の耳に入る。
ハッ!?
我に帰り、激昂した。
「ふざけるな!」
「ふざけてなどおりません」
微塵も揺るがぬ少女。
スッと男の足元に膝まづくや、スルリと男自身を引きずり出した。
聖から俗へ。
天から降臨した御使いが、堕天を誘う淫魔に変わる。
「お、おい!」
あまりの手際の良さに、止める暇も無い。
アムッ……。
彼は、あっという間に、口中で弄ばれた。
ピチャピチャッ。
『ウッ、巧い……』
亀頭を唇で抑え、舌先を鈴口に押し込む。
細い指を、淫茎に絡め、テンポよく扱く。
片手で陰嚢を掴み、コリコリと刺激する……。
外見の幼さとはかけ離れた、巧みなテクニック。
玄人専門の男が、アッサリ追い込まれる。
ビュビュッ……。
抜く間もなく、少女の中に噴出した。
「ウウッ……」
余韻に痺れる男に、見せ付けるかのように。
ペッ!
少女は、口中の汚汁を、床に吐き捨てる。

93 :
「どうです。
満足されましたか?」
口元を拭いながら、無機質に少女は尋ねた。
強引な放精に、ヘタリ込んだままの男。
「まだのようですね。
それでは……」
いまだ、ギンギンにそそり立つソコを確認した少女は、抑えるように男の肩に手を掛ける。
その手を支えに、男の腰を跨いだ。
片手で陰茎を掴むと、ユックリと腰を落としていく。
脚を開いてもスジのままの、幼い膣に誘う様に……。
「やめろ! アリサ」
快楽と理性の狭間の葛藤に、紙一重で勝利した男が、ギリギリで制止を掛けた。
主導権を握っていた少女が止まる。
「アリサ? どなたですか」
訝しげに尋ねる。
聞き慣れない名前。
こういった行為の際、恋人や想い人の名を呼ぶものは多い。
だが、少女には自分への呼びかけにしか聞こえなかった。
「お前に決まってる」
男の睨む先は、やはり少女。
「私の名はメイです」
何を勘違いしているのだろう。
そもそも、まだ名乗ってすらいない。
この男にとって、そんなもの何の興味もないことだったはずなのに……。
『……いまさら』
名前など、単なる記号。
だからこそ、他の記号を押し付けられるのはご免である。
鉄壁の無表情から、少しだけ何かが滲み出ていた。
「ハァ? なんだそれは。
お前はアリサだろ」
しつこく追求する男に、苛立ちを見せる少女。
「私はメイです!
五月に捨てられた、ただのメイです!
厄介者の役立たず。無駄飯食らいの便所穴です!!」
吐き捨てるように叫ぶ。
あっけにとられた様に、男は少女を見つめた。
その視線が、何故か少女を苛立たせる。
「アリサとやらが、どのような方かは存じませんが、私に押し付けられる謂れはございません」
違う。
それこそ、どうでもよい事のはず。
求められるのならば、何だっていい。
代わりでも、消耗品でも、取り合えずは必要とされるのならば……。
冷徹な理性の判断とは裏腹に、少女は、キツイ拒絶の眼差しを向ける。
困惑の表情で固まっていた男が、ふいに立ち上がった。
「キャッ」
押し返され、よろめく少女と体を入れ替え、ソファーに座らせる。
そばのテーブルから、ソレを取りあげた。

94 :
「それは……」
見覚えのある物。
寄木の玩具。
古ぼけたスーツケースと共に、見たくも無いが、どうしても捨てられない物だった。
「女の荷を漁るとは、いいご趣味ですこと。
何か気に入ったものがあれば、差し上げますけど」
怒りを押しして、毒を吐いた。
だが……。
「エッ?」
パーツの一つが大きく動いて、中が見えている。
「開けたこと無かったんだな」
男が、静かに呟いた。
中から折りたたまれた紙片を取り出すと、少女に向けて差し出す。
バッ!
飛びつくように奪い取ると、震える手で紙を開いた。
「…………!」
食い入るように紙片を見つめる少女だが、その表情が絶望に曇る。
そのまま男に向き直ると、搾り出すように言った。
「…………んで」
「……?」
「読ん……で、下……さい……」
『ああ、そうか』
男は、普通に読めるので気づかなかったが、これは外国語で書かれている。
この国の字すら、教育されてるか怪しい少女には無理があるだろう。
少女は、必にすがり付く。
「お願い……。お願いします。
読んでください」
今までの勝気な態度が一変し、か弱い素顔を曝け出していた。
「ふうっ」
男はため息をつくと、少女の肩を掴んで引き離し、背中を向け歩み去った。
「あっ」
少女は追いすがることも出来ずに、その場に立ち尽くす。
人に頼った生き方をしてきた。
対価は必ず、毟り取られた。
人に頼らず、生きたいと願った。
借りは絶対、作らないと誓った。
しかし……。
再度の懇願を、のどの奥に留めながら、葛藤の自問を繰り返す。
男が戻ってくるまで……。
ファサッ……。
後ろから肩に掛けられるバスローブ。
少女には大きすぎ。
手も出ないし、裾も引きずる。
煙草臭く、酒臭い。
汗とポマードの臭いも……。

95 :
「座れ」
不機嫌さを隠そうともせず、男は命じた。
反抗心を立ち上げられないまま、少女は従う。
ゴポゴポ……。
手にしていた酒瓶をあおる男。
「おい」
一気に空けると、少女に手を差し出した。
「やはり、この男も……」
混乱のなか、少女は察して、ローブの胸元を開く。
「違ぁう!」
ビクッ!
怒鳴り声に、首をすくめる。
「手紙だ。よこせ!」
男はそっぽ向きながら、ぶっきらぼうに手を突き出した。
少女はオズオズと、手紙を差し出す。
むしりとる様に受け取ると、男はそれを乱暴にテーブルに置いて、
近づいてきた。
身をすくめる少女の手を、強引に掴む。
袖口から手を突っ込み、引きずり出した。
手が出るまで袖を折り、逆の手も同じく。
さらに胸元を掴み、袂を深く合わせ直す。
最後に、ローブの紐を、少女の細い腰に二重に巻き付け、引き縛った。
胸元が見えたのが、気に入らなかったらしい。
少女の服装を整えると、手紙を手に取り、未練がましくも酒瓶に手を出す。
当然、空だ。
「ちっ」
舌打ちをつくと、ため息一つ。
「はぁーー……」
ようやく覚悟が出来た。
「愛しい娘、アリサよ。
君がこの手紙を読むことがないよう、父は心から願う。
しかし、万が一力尽き、母の元へ旅立ってしまった時のため、これを残す……」
そんな言葉より綴られた手紙だった。
父母は、身分違いの恋をして、国から逃げてきたこと。
逃亡の旅の最中、娘が生まれたこと。
母が病に倒れ、自分も感染してしまったこと。
隔離されるため、娘を教会に預けること……。
「……わたしは、必ず病に打ち勝ち、君を抱きしめに帰ろう。
その誓いとして、私の宝物を同封する。
君の母の髪で作ったリングと、私のカレッジリングだ。
これ以外、すべて売って教会に、君と共に預けた。
私が戻るまで、どうか健やかに……」
……………………
…………
……


96 :
淡々と読み終えた男は、手紙と共に箱に入っていた、二つのリングを手渡す。
父の名の刻まれたカレッジリング。
母の髪の毛で編まれたリング。
手紙とリングを見つめたまま、蒼白の表情で凍りつく少女。
疥(おこり)の発作をおこしたかのように、ガタガタと震えている。
『……まずいな』
明らかに、過剰な興奮からくる神経異常だ。
ほって置いたら、ぶっ倒れるかもしれない。
「お、おい……」
男は、恐る恐る声を掛ける。
「わたし……、ワタシは……」
蒼白の無表情に、凄まじい混乱を滲ませる少女。
「ワタシハ役立たずデス。
棄てラレタ、何ノ価値もナイ、ゴミデス……」
抑揚もなく、ただ虚ろな瞳でブツブツと呟く。
そう、押し付けられたのだろう。
それが自分と……。
だから、あんな事も出来たのだ。
棄てられた、無価値のモノだから、生きるためにはゲスに染まる。
だが、その世界は崩れた。
棄てられたのでは無い。
失っただけだったのだ。
しかし、いまさら……。
崩壊しつつある少女の自我を、一つだけの希望が支えた。
ギュッ。
広い胸。
逞しい腕。
無くした筈の、父の抱擁……。
幼い頃から汚されてきた、獣どものソレとは違う、温かな優しい温もり。
「ア、ウァア……」
その温もりに縋り付きながら、少女は赤子のように泣き出した。
男は、我慢出来なかった。
他人がどうなろうと、知ったことではない。
係わりなど持ちたくもない。
だが、こんなこと、許す訳にはいかない。
この子は俺だから……。
ゴミ溜めから拾ってきた代用品。
商売用の張りぼての看板として、祭り上げられる。
商売が行き詰まった頃、張りぼてが金を生み出した。
途端に擦り寄るクズの群れ。
当主という名のゴミと、貴族という名のクズによる、腐った馴れ合い騙し合い……。
この子を助けたいのではない。
助かるこの子を見たいのだ。

泣きながらしがみつく少女。
それを支える。
不器用な男に出来たのは、ただ抱きしめ続けることだけだった……。

97 :
*******************************************
「ご主人様。お目覚め下さい。
いくら生きている価値が少ないとは言え、客間で惰眠を貪られたら、掃除の邪魔でございます。
ご主人様の大好きな、ゴミ溜めの様な自室で、幾らでも永眠なさって下さい」
『………………』
寝ぼけた頭に飛び込んでくる、何時も通りの罵詈雑言。
『何でこんなヤツ、拾っちまったんだろうなぁ』
あの雨の日以来、繰り返される自問自答
グイッ
胸倉を掴み、強引に引き寄せる
睨みつけてやるが、全く怯まず平然と見返したまま
「何がおっしゃりたい事でもおありですか?
ご主人様の様な若年寄と違いまして、私の耳は良く聞こえますので、非力な腕で無理して
引っ張らなくても、聞きとれ……」
クチュ。
滔々と罵倒を垂れ流す、悪い口を塞ぐ。
驚きに、大きな目を零れんばかりに見開き、ジタバタと暴れたが、
ギュッ
クチュッ、クチュ……
「ン、ンンッ……」
強く抱きしめたまま舌を使うと、徐々に力が抜けていく。
ユルユルと、自ら舌を絡ませても来た。
クテッ。
ついにはグッタリと弛緩するメイド。
華奢な身体を抱き支え、俺は小さな耳元に囁く。
「タップリしつけてやるぞ。アリサ」

続く
なんで、抱いちゃたかは続きで……
今年度中には仕上げたいorz

98 :
ぐっじょぶ!

99 :
昔は伝染病が猛威を振るってたからな
ジェンナー、コッホ、野口英世って立派な仕事したよな・・・

100 :
保守

101 :
>>97
凄く好みだ…
続き待ってるぞ

102 :
           ナ  ナ        |l
          ン  :      |l          _ __,.-v‐v-v┬xーz,、_
           ダ         |l.        r仆、kヽWk/∨ハk'/レ'ノ>、
           コ           |l       <ンイ´ 「ドィiTT77ハli `T Yy'7,、
           リ          |l        「l l  |llliトklル///l li l l'V//〉
           ャ   ,.-<T'「TY^}|l       | l i  |l州lル〃"'''1l li l l Yハ
.          : r<ン´ ̄` ´⌒|l.        | l!l  |l       | ‖l l li l
  英   メ    くン'´  lj  u  |l.       | li |l、  ,;z==キ'T l ト、jl |   ,
  国 隊 イ   /'/u l |  |│j |l         | l il トヾ、 r≠芯テラ l トl !l | , '´ ,
デ名 デ ド  '´| l l_∧」\トl_|l        | l !| rト、{'´ ̄´|「l l lノノ l ,.' ,.'´
ス 物 ス __、zx_ Nト、F〒テ三'┴'|l       | l lレイ 、`ー‐彳ll l l |イ ,.'´ ,.'、
  ;wv:、 >:::::;wv∠>lj ̄三三三|l    rー‐-く! ! ‖ 、_,.r≦メ、i l l | ,.' ,. 'l/ ⌒Y
 'fェ;o'}_, Z:::f''リ'Z父、、tェェヨニ|l   _上ー-、| l |l、'ー-='^ヾ}jk、,' ,.' 人ヽ卜!
,.rハ吊ハ、 Y;ト罘ハ、〈、ヽ.{iトr‐-n|l   仁ニ、 ̄`l l! ilkヽ.__ ,. </, ヾリ〉´レ'^>一'ソ
{:{;{i茆i};}:}/:{:{j茆{;j:}::iトミ、{i、トイ{」|l  _L、ノl!  l| ll lトィくレ-一'//|Ul/´ト〈  /::::
|::N:::::イl::||:::ハ:::::::::;ハ::{:::{ニ{i、kー‐'j/〈 ̄  ll  ll ハ.lレj>v─'´l/ l|U| /ヽ∨:::::::::
|::レテ〒l::||:::| 「 ̄`| |::ト、`フ7::/ :::::::ヽフヘl| /lノ广^イ /ー‐</lUル'´ ̄ノ:::::::::::
V/l  ! lハlエl/'TTハlエL.` ̄/:::::::::::::/,\ル'イ/j//ト-'ト、`ヽ、∨ ,'/ト‐-く:::::::::::::::
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|:kvwwv!::||!:|」www、l:lLl 人:::::::::::::;ィン':::::::l/::/  ∧o/| Ul::l ,'/:::::lトヽノ:::::::::::::::::
|:::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::|ノ⌒ヽo)、:::::{ス{::::::::::{::〈、__/:::::::::::::L.」_|::V:::::::::i}ゝイ:::::::::::::::::::
|:::::::::::::::::::||:::::::::_/:::::::::::::::\、\ゝム::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::仏仆、::::::::::::::::
`]」´ ̄l.[´ ]jフ´:::::::::::::::::::::::::::::::>‐、〉:{公;、:::::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::::::厶ィ l l`T ┬ r
      /::::::::::::::::::::::::::::_∠7ソィf⊂ニニニ⊃lエoニニ=- 、__::::ィ'/│l. | | l l l
     {:::::::::::::::::::::::::::::::んY^ヽ、{ム.        ノ'7o、_    _ ,//レ',ニ二ヽl l l l
     ヽ、_;: ‐:'´ ̄: :`:`¬ゝニフ-‐\__/‐〈o、__     ,.イ/厶' -−'ノト、l !、|
zニZ二フ'´: :        : :``ヾ、ー----;--;‐'´ -- -‐ _.ニ 7Z´二 ̄`) l、ヽ_ヽL
/二/: :               `ヽニニ-イ ニ‐  ̄  , ハ ‐- 、斤ー亠'´::::::::::
| _/: :        . :i::l:i:.:.:.:.:: : : : : . . .\、k ̄`ー-、_彡べヽ─ヽ」ナ勹ニュ:::::::::
'´: :          . . : .::l::l::!::.:_: :__: : : : . . .ヽ\:::::::::::丶::ヽ::ヽ::\`ン'´   `〉ニ〉::::::
: :        . : : : : :.:::リノ'´: :‐:、 : :`ヽ、:.:.:.:.:.:`、\:::::::::::::ヽ::::::::::ン′     ;仁イ:::::::::
      . : : : : : : : .:::/´: : : :   . : : : :`、:.:.:.:.::_l  ヽ;::::::::::::::::/       kくノヽ、_
    . : : : : : : :.:.:::;::'-‐: : :    . : :.:l:.::l:.:.:.:〈 0ヽ--l:::::::::::::レ′      〈∨ヽ、丶、
  . : : : : : : : .:::/:: : : : :     . : : :.:l.:.:l:.:.:.:.:`lー─l:::::::::::/  ,    、 Yヽ \、
 . : : : : : : .::://:: : : : : :     : : : : ::ヽj:.:.:.:.::/    |::::::::〈‐ イ ∧ { \_,ン′`ヽ、

103 :
最近の海老蔵騒動の影響で知ったんだが、
今の団十郎の母親って市川家に仕える使用人だったんだって。
梨園の御曹司である団十郎の父(昔の海老様・十代目団十郎)が
若い頃から傍でずっと世話をしていて、
御曹司の結婚や女性関係も傍で見てきて…
今の団十郎は二人が再婚する前に生まれているから、
生んだ頃は御曹司の私生児扱い。
再婚する時には「使用人と結婚するなんて!」と周囲に猛反対されたらしいが、
ずっと尽くしてくれたこの人と役者辞めてでも結婚する、といって押し通したんだと
十代目団十郎はかなり気難しい性格だけど家庭では子煩悩だったとか。
気難しい御曹司と御曹司に尽くした使用人が周囲の反対を押し切って結婚でデレるとか、かなりこのスレ向きの逸話だと思ったw
宮尾美登子が二人をモデルにして『きのね』という連載小説も書いているらしい。

104 :
>>103
>宮尾美登子が二人をモデルにして『きのね』という連載小説も書いているらしい。
あ、それ読んだことあるわ。
団十郎がモデルだったとはしらなんだ
病弱で癇癪もちだけど天才のお坊ちゃまと使用人の女の子の話だった

105 :
>>103
センセー、先代の団十郎(海老さま)は11代目です・・・
ちなみにWikiPediaによると、そのままだと家柄や格式が(ryと大騒ぎになって、最終的に形式上
後援会の会長の養女にしてそこから嫁ぐという形にしたそうで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%9C%98%E5%8D%81%E9%83%8E_(11%E4%BB%A3%E7%9B%AE)#.E9.80.B8.E8.A9.B1
小雪の以下のエピソードもその団十郎の逸話をもとにしたものだったのかな
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original2063-1-12.html
> 「あのね、小雪が一度うちを辞めるんだ。それで、どこかうちの知り合いに頼んで、そこに少しの間勤める。
> で、ぼくがその家に、お宅の小雪をくださいって申し入れるんだよ」

106 :
「きのね」読んだことあるが同じ宮尾さんの「錦」も、好きな旦那にずっと仕えて
旦那の結婚や愛人の面倒を見て、んだ後にようやく肌を合わせるという話だった。
小雪は「自分ちのメイドを嫁にしてはいけない」という慣例の抜け道じゃなかったっけ

107 :
>>104
なにそれ萌える
しかし日本の使用人だと市原悦子な感じがするなあ

108 :
清純さんのメイドかと思ったら、一度エロくなったらド変態レベルだったでござるの巻
なメイドさん

109 :
昔はメイドでその主の家の格を見れた、と言うほどだし
ある意味、家を代表するアイドルだな、メイドさんって

110 :
便所を見れば、住む人が分かるっていうよな。
先生は、家庭訪問で便所を見て親を計るって聞いた事がある。
メイドの躾け具合に、その家の内面が出るんだろうね。

111 :
真剣な恋を経験できた人ってうらやましいよなぁ
本人たちは辛いんだろうけど

112 :
主(幼)「大きくなったらお前俺の嫁になれ!」
メイド(幼)「私、お嫁さんかぁ・・・♪」
みたいな会話してた程の子供の頃から親密だった仲のメイドさんと主人に
主人の許嫁が来る度に「まさかその人と本気じゃないですよね?」な
涙目顔でチラチラと窺ってくるメイドさん

113 :
そこはそれ、主人の婚約が決まってからと落ち込み気味なのに、無理して笑顔で気丈に振舞うメイドさん。
でも、当然の様にメイドさんの異変に気づく主。
そして、あの時以来、触れる事のなかった約束が原因だと疑う。
「おまえ、あの時の約束…。」
「え?何の事ですか?あんな小さい頃の約そ、 あ!ちがっ!いえ、その、いいんです!もう忘れたんです!」

114 :
メイドさんって禁欲的なのに近い生活してるから
溜まりに溜まってパチンと弾けて
無防備な主に出来心でつい、な事が多そうだ

115 :
主(幼)「大きくなったらお前俺の嫁になれ!」
幼馴染許嫁(幼)「私、お嫁さんかぁ・・・♪」
主(幼)「そして、お前は大きくなったら俺の二号さんになれ!」
メイド(幼)「私、二号さんかぁ・・・♪」

116 :
みよしふるまち「東京ロマンチカ」
明治時代、紡績工場を経営する華族のおぼっちゃまとその家の女中さんのお話
ここのみんな絶対好きよ

117 :
東京ラストチカ
明治43年。裕福な子爵・有馬家で女中として働くことになった津村花。
若き当主・光亨との出会いと時代の変化が、彼女を翻弄する。

118 :
「ラストチカ」だ!
間違えた、はずかしい//////

119 :
>>103〜からの話もそうだし
洋風なメイドさんだけでなく、和風な女中さんも
好きな人が結構多そうだ
詩野さんやぬいさんもそうだし

120 :
お互い幼少の頃から一緒に生活して成長してきた
主とメイドってお互いを想っている事に対して
鈍感になってしまうのか、敏感になってしまうのか
どっちだろう

121 :
どっちも賢かったら主人はメイドを側室にする

122 :
>>121
それが双方にとって楽だろうなあ
正妻は本人の資質も必要だけどそれ以上に色んなしがらみが必要だから
と大人になって世間を少しは知った身として言ってみる

123 :
慕ってるご主人様の廃棄する予定だった私物をくすねて自慰しちゃうメイドさん
を目撃する同僚メイド

124 :
主と正妻と側室的なメイドさんで
みんなで幸せになると良い

125 :
メイドさん版ものぐさ太郎チックな
拾われてきた身にしては、教養やセンスは高い水準を兼ね備えていて
気に入った主人がそのメイドの素性を調べさせてみたら古い名家の血筋だった
的な小説とかここでのSSあったかな

126 :
メイドさんに一から手取り足取り仕事を教える若旦那様
しかも、メイドさんは2歳年上で天然ドジッ娘なへっぽこ

127 :
>>125
ただの没落お嬢様メイドでよければ、小公女が該当するのだろうけど
結構色々条件がついてるから探すのが難しそう

128 :
小公女はメイド長が良かった

129 :
今まで読んで一番萌えたメイドものは
没落貴族のお嬢様が出稼ぎで秘密でメイドになって
その勤め先のとても身分の高い家の長男と恋に落ちるけど
その長男は色々あって家督を継ぐのが微妙で
貴族社会を捨ててもいい、むしろ捨てたいからメイドに身分がないのがいい
とかいってメイドを口説くんだけど
身分だけはあるメイドはその口説き文句に自分の本当の身分をしられたら
嫌われてしまうと拒絶してしまうってのが新しくて萌えてた
かなり昔に読んだんだがそれが今でも残ってるな
他にも主人は違う貴族の女性と結婚
しかし奥様にも使用人に好きな人がいた事を
見抜いた主人が持ち掛けた契約結婚で
やさしくおっとりな奥様とメイドは仲良しで
表の貴族的な面倒事は奥様が処理して
夜はお互いの使用人と……ってのもよかった
ちなみにメイドは子供ができない体で
旦那様は他の女で子供がつくれるのに
奥様の血の繋がらない子を後継ぎにするというのが
メイドへの愛の証みたいなところがよかったなぁ

130 :
これは下のやつの詳細を聞かずばなるまい

131 :
>>129
上の詳細頼む

132 :
>>129
せっかくなんで両方とも作品名を頼む

133 :
    /_ ‐- 、 ヽ  、ミ  レ- 、
  〈  ヽ \ j /ヽ∨∠_    ヽ   
.   ヽ`ー三う ,ィ, ハ 'ニ, i |ヽ. i l   詳細を…知りたいん…
.     ト、ニ∠イ_:ヽ{ ::'''_:ノル'  i { 〉     です
     レ' : =;;三`テツy;ッzj' イ; } :}.{    >>129…さん
    l  j'  ::: : |「 ソ   ,ンノ ,〉   受け取って…
   ノ  {'   、_;;j' /__ (. ( r'     ください…
  ,.イー=ゝ、 fF==ァ′〜 )_ノ    伝わって………
  {、 ,.ヘ\{  ̄「/三ニ=('
  ヘミ \_> ` ー'rう'´ ー-、       ください……
    ヽ\=-‐''´ `ー-


134 :
129だが、まさかこんなにkswkされてるとは
詳細と言ってももうほとんど書いちゃったよw
期待に副えなかったらすまんがしかし保守代わりに追記

上の作品はもう昔だったんで作品名忘れたが
長男主人が女癖が悪い父の所為で女性にトラウマもちの堅物の朴念仁で
身分の為目立ちたくない慎ましやかなメイドに段々と恋していく
けど貴族社会に批判的で爵位は兄弟に譲ると思っていて(兄弟は長男がふさわしいと思ってる)
それを聞いたメイドは自分と結婚すると自動的に爵位継ぐことになるから
自分の身分の事がだんだんと言えなくなっていく。
そして主人の思いを受け入れてやっと自分の身分を話そうとメイドが勇気をだしたら
別の人間に実はメイドは貴族とばらされて主人混乱メイドを詰る色々あって仲直りって話。
下の作品は作者さんスピンオフ連載系の方でありながらあっさり古い作品は下げる人だったんで
自分が読んだときはご主人様×メイドは消されてて男使用人×奥様しかなかったんだが
その端々で出てくるご主人様×メイドに萌えてたw
奥様は男使用人と相愛だったけど家柄の関係上どこかの貴族に嫁がないといけなくて途方に暮れたところ
ご主人様にひょんなことから男使用人に恋をしていることを知られ相談する。
ご主人様は奥様相手だったら貴族としての体面を保てるし、愛情も他の人が好きなので自分に求めない
心根も優しいのでメイドをいじめる心配もない上手くやっていける
ご主人様にまさに都合のいい女性と思い奥様と結婚。
男使用人とともに屋敷に迎え入れる。
メイドは使用人の真似事でさえも満足に出来ない粗野な女性で
旦那様はそれを割り切ってあえて正妻にはせず
貴族の型にはまった世界では生きていけないそんなメイドを見て
奥様は姉妹のように仲良くなる
自分を助けてくれたご主人様を奥様は御恩があると、奥様の役を完璧にこなし
貴族間の中では素敵なご夫婦で通っているが
実は屋敷に帰ればお互い愛してる使用人と仲睦まじいって話だった。
因みに今はこの奥様×男使用人も下げられて違うスピンオフ書いてるんだよねorz

135 :
>>134
丁寧な作品紹介ありがとう
話を聞くほどに興味は募る
上の話はもうタイトル分からないみたいだけど、下の作品は作品タイトル分かってるっぽい?
下の方は「下げる」という表現があるからネットで読める(或いは読めた)SSみたいな感じを受けるけど
もしそうならHPの名前を教えてくれないか?
その作品自体は撤去されてもう読めないとしても、他にも面白そうな主従モノSSがありそうだし

136 :
RFオーシャンズをやっていたら
偉そうなメイドと家事が大好きなお嬢様というキャラが出てきて
使用人のする仕事が好きなホンワカ旦那様と
高圧的なメイドさんとか妄想してしまったw
庭師のするようなことをしている旦那様を
そのようなことは庭師に任せてくださいと叱りつけるメイドとか・・・

137 :
幸せ一辺倒なお話もいいけど悲恋も好きだ
不幸な結末を知りながらも激しく求め合うご主人とメイドとか大好きだ

138 :
若様とメイドは相思相愛だけどメイドは夜な夜な旦那様のおもちゃとか?

139 :
>129
「白き野の花」?

140 :
メイドさんと主がデキたら、メイドさんはメイドの仕事続けるの?
結婚までの苦難の道程話はよくあるけど、結婚後を細かく描いてるの見かけないんだよな
メイド続けたにしてもやめたにしてもそれからが面白いのに
特にメイド続けた場合に妊娠生活とか夫婦間の睦合いとかが気になる

141 :
その世界観によるんじゃないか?
ファンタジーで何でもアリならメイドの仕事を続けてもいいと思うけど
ビクトリア調やら現実的なので言うと
貴族やらジェントリなら社交しないといけないだろうし…
関係ないかもしれんがエマは最高だった…

142 :
メイドさんを続けてるかどうかはともかく、このスレの結婚Endな長編の番外編で
結婚後を描いているものがいくつかあった筈

143 :
エマさんはよかったね
幸せそうでなにより

144 :
主人公自身ももちろんよかったんだが
男性と割り切ったお付き合いをしている
マリアさんみたいなメイドさんがご主人様にほだされていくような作品も見たいw
ご主人様が本気になってもすごいスルースキルありそうw

145 :
お久しぶりです。
『鳥籠』の続きが出来たので、投下させていただきます。
今回は露骨なエロはありませんがご了承ください。

146 :
『鳥籠』
<<その二:垣本さゆり>>
『至急、別荘から戻ってください』
綺麗な字で書かれた手紙。
差出人には、これまた綺麗に「楢崎唯」と書かれている。
そしてそれを読んでいる私は、新幹線の指定席に座っている。
――また、彼に会うことになるのか。――
3年ぶりのお屋敷だ。働いているメイドの皆は元気にしているだろうか。
春彦様のお部屋はあの頃から変わらないのだろうか。
などなど思いを馳せているうちに、新幹線は目的の駅へ到着した。
列車から降り、ホームの階段を抜けて改札口を出ると、
「お久しぶりです、垣本さん」
聞き覚えのある、澄んだ声がした。
振り向いた先には、金髪碧眼の可愛らしい女の子が立っていた。
まあ女の子と言っても、146cmの私よりは背が高いのだけど。
「クレアじゃないの、元気だった?」
「ええ、垣本さんこそ、元気そうですね」
そう言って、私を出迎えに来た少女――クレア・ミルスはにこりと笑った。
ああ、私はやっと帰ってきたのだと、そう実感できた。
--------------------
「……どういうことですか、唯さん」
屋敷の応接室で、私は唯さんに問いただすような口調で尋ねた。
「どういうこと、と言われても困ります。貴女は春彦様のメイドでしょう?」
「しかし、こんなことは……」
こんなことは、ありえない。
別荘から戻ったばかりの私に、春彦様の「身の回りのお世話」をさせるなんて。
別に、私はその役目自体には抵抗はない。むしろ相手が春彦様なのだから、光栄なぐらいなのだけれど。
私はなおも彼女に言う。
「ただでさえ、春彦様は不安定なのに……」
「だからこそ、です」
「それでまた発作が起きたら、どうするんです」
「そのときはまた、さゆりさんに別荘へ向かってもらうだけです」
またあの避暑地に飛ばされると言うわけか。
しかし、私にはそれ以上、彼女に抵抗する事は出来なかった。
メイド長とメイドの立場というのもあるが、それ以上に――

――それ以上に、彼女の悲しげな表情がいたたまれなかったのだ。

クレアから聴いた話からしても、恐らく唯さんは焦っている。
私が別荘へ向かってから、二人の『首輪付き』がお屋敷に加入したのだから、確かに仕方ないのだろう。
けれど。
けれど私の中では、未だに不安な気持ちが蠢いている。
春彦様は私を受け入れてくださるだろうか。
彼に仕えるメイド達の中で唯一、『首輪を外された』メイドである私を。

147 :
--------------------
夜の10時半。
春彦様の部屋の前で、軽く3回ノックする。
少し待つと、1回、ノックが返って来る。
それが、夜伽のメイドを部屋に入れる許可の合図だ。
軽く深呼吸をして、ドアノブを回し、ドアを開く。
「さゆり…なのか?」
そこには、あの頃から少し大人っぽくなった、春彦様がいた。
「お、お久しぶりです、春彦様」
慌てて一礼する。
「ああ、そっか」
彼がベッドに座って、軽く笑う。
「帰ってきて早々、なのか」
「はい」
やっぱり、春彦様は反則だ。
絶世の美男子と言うわけでもなく、かといって屈強なマッチョマンでもなく、正直言えば平凡な男性だと言うのに……
「唯の事だからね、そうするだろうと思ってたよ。こっちにおいで」
とても、傍に居たくてたまらなくなるのだ。
私は、頬が赤くなるのを感じながら、春彦様の方に歩いていく。
そして、
「あっ」
突然手を引かれ、彼の体めがけて倒れこんでしまった。
同時に、私の背中に腕が回される。
「ごめんよ、さゆり」
優しくて、あったかい腕の感触。
気を抜くとそのまま眠りこけてしまうくらいに、私の身体が熱を帯びる。
「なん……ですか……?」
「僕には、こうすることしか出来ないんだ」
なんで、こんな時でも私の頭は冷静なんだろう。
「僕は、君を抱けない。多分、これからも当分はね」
春彦様が精一杯、冷静な口調で話そうとしている事すら、分かってしまうなんて。
「だらしない男だろう?でも、どうしても気になってしまうんだ」
「抱こうとすると、君の前のご主人様のあの顔を思い出してしまう」
そう、私も知っている。
「どうしても、あいつに君が犯される姿を思い起こしてしまうんだ」
私の前のご主人様は、春彦様を常にいびっていた、高峰家よりも良家のお坊ちゃまであった事。
「だから、さゆりの裸すら、見るのをためらってしまう」
そしてその家が没落する時、私はそのお坊ちゃまとの不義の交わりの事実を隠すため、されるはずだった事。
「雇うときに、覚悟してたはずなのにね。やっぱり、だらしないよな」
春彦様は、その時に八方手を尽くして、私の命を救ってくださった事。
「でも、もうさゆりを別荘に行かせたくないんだ」
そして私は、春彦様に雇われる日が来るまで、そんな過去も知らず、いじめられる為に屋敷につれて来られていた春彦様を笑顔でおもてなしし続けていた事も。
「ごめんよ、さゆり。今は僕は、こうする事しか出来ない。君を抱きしめている事しか出来ないんだ」
「いいえ、春彦様」
腕をそっと回して、春彦様の顔の横に自分の顔をうずめて、私は目を閉じた。
「それでも、それでもさゆりは幸せですよ」
もう距離が離れないように、ぎゅっと抱きしめて。
けして春彦様に、泣き顔を見られないように。

148 :
--------------------
「……おはようございます、お二人とも」
気がつくと、私の目の前には驚いた顔をしたご主人様。そして……
「ご、ごめん唯。怒ってるかな…?」
その視線の先には、すまし顔の唯さんが立っていた。
「いえ、何も」
口ではそう言っているが、オーラがそうは言っていない。
確かに、朝までメイドと一緒に居てはいけない、というこの屋敷の不文律を――それも勤続期間が結構長いメイドが――破ってしまっているわけだから、ごもっともな話である。
「ゆ、唯さん……ごめんなさい……」
ただただ頭を下げることしか出来ない私。
そして仏頂面の唯さんは静かに言った。
「……罰として、さゆりさんにはしばらく春彦様の目覚ましでもしていただきましょうか」
「「えっ!?」」
私と春彦様の声が重なる。
そんな二人を無視するかのように唯さんはこちらに背を向け、扉へ向けて歩き出す。
「そうでもすれば、春彦様も多少は慣れるでしょうし」
そういう事か。
唯さんの誕生日には、ケーキ食べ放題ぐらい奢ってあげなければいけないな。
<<その三:天羽楓 へ続くかもしれない>>

149 :
以上で今回の投下は終了です。
ありがとうございました。

150 :
GJ!乙です。震災大丈夫でしたか?

151 :
「天羽」さんって、一般的には「あもう」さんって読むことが多いですよね。
(アニメ『ウィッチブレイド』では「あまは」って読ましてましたけど)

152 :
あはは に見えた

153 :
Lの季節だと「あそう」さん
作中で「普通はあもうって読みますよね」と自らつっこみを入れてる

154 :
>>149
投下乙!
しかし一と二の間に何があったというか
時空列がよくわからないというか
見ていない話があるようで謎がいっぱい気になる
単にこれから明かされるっていう考えで読んでいいんだよな?

155 :
まりあさんじゅうななさい保守

156 :
遅れてきたエイプリルフールネタ
坊っちゃんと女中さん。現代っぽい?
3レス消費する。

157 :

 朝起きてカレンダーを確認すると、今日は四月一日だった。
 折角なので、嘘をついてみようかと朝一番にお会いした、由雪様に言ってみる。
 
 由雪様は私が勤めるお屋敷の三男のお坊ちゃま。
 血筋も、学歴も、お姿でさえ素敵という、語でいうなら三高だったけど。
 普段からぼーっとしているというか、よく言えばマイペースというか。
 使用人としては慣れればやりやすいご主人様だった。
 そいういう人を驚かし、かつ、すぐにばれ、人を傷つけない嘘と言えば自虐ネタ。
 私は今年でピー(禁則事項)歳になるので、これ以上のネタはないと、言ってみることにした。
「おはようございます由雪様、私この度、結婚退職することになりました!」
「…………」
 由雪さまの眠たげだった目が、見開かれる。
「祝ってくれないんですか?」
「…………あ、うん」
 鈍い反応。だけど長い付き合いだからこそ、由雪様がすごく驚いているのが私には感じ取れた。
 よしよし、驚いてる。――しかも信じてる。心の中でガッツポーズをし。
 私は『わーい騙された!』と言おうと口を開こうとして、後ろから先輩女中に声を掛けられた。
「沢さんが貴女のこと探していたわよ!」
「え、沢さんが!?」
 私はギクリとする。沢さんと言うのはこの屋敷の女中をまとめる人で、厳しく説教が長い。
 何か、ミスしたのかなと昨日の行動を瞬時に思い返してみるが、よくわからない、不安だ。
「由雪様っ、失礼します!!」
 何か言いたそうな由雪様を振り切って、私は沢さんがいる家政室に急いで向かうと。
「どうしたのですか、別に私は貴女を呼んではいませんが」
 そう、言われて不思議に思って部屋から出ると、待っていたのはニヤニヤ顔の先輩。その姿にはっとして。
「先輩! 騙すなんてひどいですよ!」
「あら〜〜信頼の証よ、ふふ」
 由雪様を騙して悦に入っている所に不意打ちだったから、私はあっさり引っかかってしまった。
 でも、沢さんにお説教コースが本当じゃなくてよかったーと、ほっとしてその日の業務を淡々とこなしていく。
 今日は大広間の掃除当番で、シャンデリアや大時計やらを念入りに掃除した。
 この広間に来ると、なぜかある歌を歌いたくなる。いや、なぜかじゃなく単純に大きな古時計だからか。
 そして、一日の仕事を終え自分に与えられた部屋に帰ると、ドアに挟まっていたメモ。
 ――深夜、部屋にて待つ。由雪。
 あ、すっかり由雪様にネタばらしするの忘れてたと、今度は由雪様のお説教が待っているのかもしれないと。
 約束の時間まで私は自室であちゃーって感じで時間をつぶしていた。

158 :

 コンコンコンコン。
 ドアを四回ノックして、「由雪様参りました」と私は言うとかなり時間が経ってから入室の許可が下りる。
 部屋に入ると、由雪様はソファに座って、珍しくお酒をたしなんでいた。少し酔っているようで顔が赤い。
 こう、黙って優雅に座っていると本当に素敵な観賞用男子!って感じなんだけどなぁというぐらい見とれそうになる。
「座って」
 そう言われて、ポンポンと隣を叩き、進められるけど。私はそんな近距離じゃなく、端に近い遠くに座る。
 主人と同席って……と初めの頃は拒否していたが、由雪様は座らないと本当に用件を喋らないので、今ではあきらめている。
「……結婚する、の?」
「え!?」
 思わぬ言葉が由雪様の口から出た。
 もしかして、まだ本当だと思ってる!? いや、騙された振りして私をひっかけようとしてるのかも。
 そうだ、旦那さまや奥様に聞けば私にそんな予定あるって知ってるわけないし。
 今朝、先輩にものの見事に騙された私は、警戒していた。
 よし、探ろう。由雪様に騙されるのは何だか癪だ。
「えーっと、私が辞めると寂しいですか?」
「……寂しい」
「辞めて欲しくないですか?」
「……うん」
「なんでですか、使用人なんて一杯いるじゃないですかー……って、きゃ! なななにする……」
「キス」
 そういうか言わないかのうちに、いつもの緩慢な動きが嘘みたいに私に襲い掛かってくる。
「んんっ!!」
 触れるだけじゃなく、舌で口の中を蹂躙されて、口の中にお酒の苦味が広がる。
 そしてあろうことか……む、胸揉んでる!!
 服の上からと言えどそのエッチな動きに、私の体も声も熱を帯びる。ブラの下の胸の先が硬くなってる。
 やっと口を解放されて、私は開口一番になりふり構わず言った。
「う、嘘ですっ! 結婚するなんて、嘘っ! 今日はエイプリルフールですっ!!」
「嘘、なの?」
「そうそう、嘘で辞めないですから、こんな事やめ……」
「じゃあ、僕も嘘」
「!!」
「これからすることは全部、嘘」
「や、やぁ!!」
 由雪様は服の隙間から直接私の肌を触っていく。何でこんな事、私はされてるのか全然分からない。
 イヤイヤと、拒否するたびに、「それも、嘘?」と指摘されていく。
 嘘じゃない、のに。
 私はいつの間にか上着もスカートもまくり上げられ、胸も下半身も由雪様に見られてる。
 ショーツ越しに秘所を触られて、感じたせいで硬くなった上の方を深く押されて、コリコリと触られると。
 電流が走ったようにびくりと体を震わせた。じわり、と秘所から蜜があふれてきてショーツに染みが広がる。
 その間にも交互に両方の胸を吸われ、体が無意識に跳ねる。
 この行為が恥ずかしい、恥ずかしすぎてどうにかなってしまいそうなのに。
「体は、正直……」
「やぁ!」
「じゃあもっと?」
 そう言って、下着を足から抜くと、熱い塊が押し付けられた。じらすように入り口をこするそれを、恥ずかしくて見てられない。
「い、挿れるのだけはっ……や、止めてくださ……」
「……嘘、だから」
「あ、あぁぁ」


159 :
 メリメリと大きなものが膣に入ってくる感触に、私は自然と涙が出てくる。
 由雪様はそれを舌でなめた。その感触でさえも、私の体をおかしくさせる。
「さあ、言って。私の中に入ってる硬いもの動かしてイかして下さいって」
 ――止めてほしいなら、ね。
 今まで見たことないような、意地悪な顔で由雪様は笑った。
「そ、そんな事、いえませ……んっ!!」
「じゃあ、このままゆっくり君の中、味わってもいいって事、だ」
「あ……」
 その間にも、由雪様はゆるゆると私の中で円を描くように動く。
 もどかしい感覚が伝わってきて、私は自然と腰を動かしそうになる。
 もう、どうなっても……いいのか、それとも悪いのか。
 嘘なのか、本当なのか。
 私は、かすかに……どこからか何か聞こえてくる音を意識せず。
 混乱した頭のまま、由雪様の言わせようとしている卑猥な言葉……を恥ずかしがりながらやっとの事で言う。
「由雪様……わ、私の中のモノを抜かないで……ずっとずっと抜かないで……イかせてくださ、い」
 私がやっとの事で言い終わると、由雪様のモノが中で大きくなった。
「うん、わかった」
 そう言うと、私の両足を持ち上げて、深く深く突き上げるように動かし始めた。
 その勢いと、中をぐりぐりと抉るように蹂躙する動きが、私の中の熱を、考えを、煽る。
「……っ、は、あっ、ひゃ、え? あ、約束がっ……違っ……ます!! やめて、くださいっ!!」
 由雪様が動くたびに、途切れ途切れになって話す私に、由雪様はすっとぼける。
「だってもう、4月2日だ……だから、本心」
 先ほどかすかに聞こえていたのは夜中の12時の、大広間にある大時計の鐘。
 夜中と言えど消音されていないその音は、慣れてしまってはいつも無意識に聞き逃してしまう、音。
 抗議しようとしても、由雪様の動きに快感を与えられ、言葉が上手く出てこない。
 私はそのまま、由雪様の昂ぶりが収まるまで――収まってもすぐ回復するそれを何度も何度も受け入れ。
 中に熱いものを沢山……こぼれてつながった箇所で泡になるほど出されて。
 気を何度失って、起きてはまたつながっての繰り返し。
 気が付けば、朝の光が部屋の中を照らし始めている。
 裸で絡み合い続けたけど、朝の光に照らされて裸を見られるのは恥ずかしくて、シーツに包まる。
「ひどい……ど、どうしよう。由雪様とこんなことするなんて」
「このまま……メイドを辞めて僕のモノになれば、いい」
「私に愛人になれって事ですか、そんな事っ……!!」
「違う」
「じゃあ、メス奴隷……肉便器……由雪様がそんな人だったなんて!!」
「どこからそんな言葉覚えてくるの」
 うんざりしたような口調だけれど、顔は笑ってる。
 じゃあ、どういう事なんだろうか。私は不安な顔で由雪様を見つめている事しかできない。
 シーツからはみ出した私の左手を由雪様は恭しく握って、ちゅっと音がするように薬指に口付ける。
「僕の所に、永久就職しなさい、って事」
「え、それって冗談です……よね?」
 だって、由雪様とは身分も育った環境も、行き遅れのこの身の年齢も違いすぎる。
「今日はもう2日だ……から本当」
 寧ろ嘘だったほうがいいのにと、私は困る。でも嬉しいと思ってしまうのは本当で。でも、困る。
 そんな不安な顔が出ていたのか、また私はキスをされてぐいっと引き寄せられた。
「子供、作ろうか?」
 ――やっぱり、嘘の方がいい。

160 :
以上、投下終わり。
すまん2/3がふたつに
そして先輩女中のセリフ信頼の証じゃなくて親愛の証でした。

161 :
年上のメイド妻とかええのうええのう

162 :
よかったよー!

163 :
傑作をGJ

164 :
>>160
GJ
よいものを読ませてもらった

165 :
おや、そこなお女中、下腹を押さえてどうなされましたか?拙者が保守してさしあげよう。

166 :
>>88のやつの続きが読みたい

167 :
>>166
俺もずっと待ってる

168 :
しっかし過疎ってるなあ
メイドって今時流行らないってことか…
寂しいなあ…

169 :
「ご主人様、メイドブームは過ぎ去ったそうです」
毎日巡回している某掲示板のスレッドを見ながら、メイドの麗が言う。
「お前、メイドはブームとかそういうものとあんまり関係ないだろう」
「メイドが終わったコンテンツになってしまったら私は路頭に迷わなければなりません」
「だから関係ないって」
「路頭に迷ったらどうしろというのですかご主人様」
「だーかーらー」
「ご主人様に散々弄ばれたこの身体ではもはや」
ばたんっ。
面倒だったので、押し倒してやる。
「……びっくりするじゃないですか」
「おい麗」
「なんでしょう」
「俺の中ではメイドは終わったコンテンツではない」
「はあ」
「なぜなら俺は今メイド服を纏ったお前に欲情してるからだ」
「はあ」
「……なんだその反応は」
「いつもの事ですから」
ため息をつきながら、俺は麗と唇を重ねた。
彼女もまた、俺の背中に腕を回してくる。
麗は本当に口下手な奴だ。
今日はどのSSをネタにしたプレイをしてやろうか。

170 :
俺の中ではメイドは永遠だ

171 :
ツンな主を性交の時は常に受身にさせるという母性が多分なメイドさんとのラブラブ物

172 :
旦那様がVIPを見ていると「メイドやってる質問ある?」というスレが
読んでいくとどう見てもこれうちのメイドじゃねえか!
しかもあんなことこんなことして欲しいとか言い出しやがった…
よかろう今夜は全くその通りに可愛がってやろう
というネタを思いついた

173 :
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:40:06.98 ID:9Jh/sJek0
メイドやってるけど安価で今夜のご奉仕メニューを募集します
>>50
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:57:30.54 ID:JTLArrkx
夕食に薬持って身動き取れなくなったところで執事とのセックスを見せつける
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:57:31.45 ID:TacmTAAQ
旦那様に処女を差し出す
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:59:34.01 ID:9Jh/sJek0
じゃあ>>50
531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 23:12:41.31 ID:TacmTAAQ
えっ、ちょ!

174 :
旦那様wwwwww

175 :
50が執事だと考えると・・・

176 :
なんというコキュ文化w

177 :
それで辛抱たまらず、夕食作ってるときに後ろからガバッですね。
わかります。

178 :
>>50に沿った行動をあっさり了解できる当たり、普段からそういうお薬がお屋敷内に常備されているのか・・・

179 :
処女喪失を薬で動けなくなった旦那様に見せつけるのか…
歪んだメイドさんに胸熱w
旦那様はメイド大好き!っぽい情けないっぽくて
メイドはそんな旦那様を苛めたいドS娘を想像したw

180 :
メイド「この糞旦那様は、メイドのお仕着せきてれば、
 どんなあばずれ女にだって、欲情しておっ勃てるんだろう」
旦那さま「ち…ちがいますぅ」…保守

181 :
ドンドンドン!
「誰だ?」
「メイドでございます。ご主人様付のメイドでございます」
「ほんとに俺のメイドか?」
「ほんとにメイドでございます」
「それじゃあ、俺の質問に答えてみろ。千円札は野口英世、五千円札は樋口一葉、それじゃあ、一万円札は?」
「欲しい!」
「やっぱり、うちのメイドだ!」

182 :
メイドwwww

183 :
銭の花の色は清らかに白い。
だが蕾は血がにじんだように赤く、
その香りは汗の匂いがする。

184 :
「ご主人種つけのメイドです」に見えてしまった。

185 :
投下できるかな?
保守がわりにエロなし小ネタ。1レス。
「春待ちて」という連作からの番外編です。
登場人物の関係性その他については、保管庫へお願いします。
本編はまたいずれ。

186 :
「ぬーいー。ぬーういーい!!」
 自分を呼ぶ少年の不満げな声を、歳若い女中は無視を決め込んだ。だいたい、先に無理を言ったのは少年の方なのだ。
この程度の我慢はさせてしかるべきだろう。
「ぬいってば!! あーもう、この屋敷で俺を無視できるのはお前とあいつくらいなもんだ!!」
「あいつじゃありませんでしょう、しんじろ坊っちゃま。須藤先生とお呼びなさいまし」
「やっと反応したな!!! それといやだ!!!!!」
 強情っ張りな信次郎を軽くねめつけて、ぬいは溜息をついた。
「あーつーいー。もーうー出ーたーいー」
「だめですよ、まだ1分も浸かってらっしゃらないのに」
「でも、あついもんはあついんだよ!」
 使い古した手桶で掬った湯を身体に浴びせかけ、垢を落とす。身体を拭った糠袋をその桶に落とし入れ、
ぬいは静かに湯船をまたいで、小さな信次郎を自分の胸の中に抱え込んだ。さっきまで出たがっていた勢いはどこへやら、
信次郎が待ちかねたようにぬいの裸の胸に頬を寄せる
「あっついー」
「そんなにくっつかれると私もあっついですよ、坊っちゃま」
「仕方ないだろ! 狭いんだから! 使用人はいつもこんな狭苦しい風呂に浸かってるのか!!」
「使用人棟に湯船があるだけでたいそう贅沢なんですよ。そもそも出たかったんじゃ……あ、ちょっと坊っちゃま!」
「やわこい」
 ほのかな胸のふくらみを小さな手で揉まれ、ぬいはたまらず眉を釣り上げた。まったく、油断も隙もない。
こんな様子では、成人した暁にはとんでもない放蕩息子になりかねない。
そんな危惧を覚えたが、声を上げただけで引き剥がせないあたり、自分も相当信次郎に甘い。
屋敷の誰も彼もが真田家の末息子である信次郎には甘いから、将来この少年がどうなってしまったとしても、
誰も何も言えないだろう。唯一、信次郎のお目付け役である書生を除いては。
「風呂ってそんな贅沢なものなのか?」
 ぬいの叱責など意にも介さず、まどかな瞳を純粋に向けて、信次郎が首を傾げる。
「そうですよ、私の実家でもお風呂はありませんでしたから」
「風呂屋!! 俺知ってる! お兄にね、連れてってもらったんだ!! しのも一緒だった!!」
 思いがけない名前が出て、ぬいは目を見はった。確か目白屋敷にもそれは立派な風呂場があったはずだが――
「なるほど、詩野さんひとりじゃ、お風呂沸かすのも一苦労ですもんねえ」
 信次郎の話と総合すれば、自ずと答えは出た。あまり暮らしぶりに頓着した様子がなかった遼一郎のこと、
自分のためだけに湯支度をさせるのを拒んだのだろう。
 そもそも、人に媚びない猫のような信次郎があれだけ懐いているのだから、根っからの悪人であるはずがないのだ。
その理論だと、あの書生は極悪人ということになってしまうけれども、それはひとまず脇に置く。
 しかしまあ、謹慎中とはいえ、仮にも名門真田家の長男が、女中と連れ立って風呂屋とは。
聞く人が聞けば卒倒しそうな話である。加えて、よくない噂も立ちそうな。
 女中同士の噂話の端々で語られる遼一郎評はまるきり二極に分かれていたが、実際にまみえて言葉を交わした限り、
誠実な人間のように思えた。信次郎の気が済んだら、この話は口外無用と釘をさしておかなければ、とぬいは心に決めた。
ぬいの印象は、実際には上辺だけのもので、本当は黒く淀んだものを腹に溜め込んでいるのやもしれないが、
どちらにせよこの話は外に漏れていい類のものではない。
 ぬいの中でどれだけ遼一郎の株が上がろうとも、世間に出せばあらゆる意味で評判を落とすことに違いはないのだ。
「あのね、俺が真ん中で、お兄と詩野と手繋いで行ったんだ!! 服脱ぐところが広くってな!!」
 信次郎がはしゃいだ拍子に、湯がばしゃりと跳ねた。一応それを叱りはしたが、ぬいの頭にふとひとつの疑問が湧く。
「しんじろ坊っちゃま?」
「なんだよ、いいところなのに!!」
「坊っちゃまは遼一郎様と詩野さん、どちらとお湯に入られましたんですか?」
 その質問にきょとんとした顔を見せて、信次郎は当然のように言い放った。
「しのはぬいよりも年上だから、おっぱいも大きかったよ」
「な……っ」
 信次郎が幸せそうにぬいの裸の胸に頬を摺り寄せた。
 絶句したぬいの、その膨らみの奥に渦巻いた苦悩など、何も知らずに。
 ――子どもってずるい。
 ぬいの心の声か、はたまた天の声か、どこからか、そんな声が聞こえた気がした。


187 :
信次郎ェ……

188 :
GJ!
なんてうらやま……

189 :
縫さん可愛いな
坊ちゃまも
続き読みたい

190 :
>>185
GJGJ
気になって保管庫で本編読んでみて感動した
続き待ってる

191 :
GJ!
面白かった!

192 :
英国メイドの日常って本は既出?
図譜が満載で読んでいるだけでテンションがあがる

193 :
紹介乙。買った。

194 :
このスレの職人達のインスピレーションとならん事を願って転載
ttp://i.imgur.com/3Hr30.jpg
ttp://i.imgur.com/yjGi2.jpg

195 :
>>194
こんなの(特に下)を元にしたSSはやめてー!
(下はメイドさんの画像ではあるが微グロなので注意)

196 :
>192
「女主人はメイドたちの心と身体の『面倒を見る』ことを
 自分たちの使命と考えていたので、(ry」
 ハァハァ
「お、奥様…そんなところ」
「そうよ、大事なところなのよ」

197 :
ナイスな妄想だw
194の上を見て
ヤンデレメイドさんに追い詰められる優しい旦那様
……かと思いきやメイドさんをうまく乗りこなしてる
とか妄想しちゃったぜ!

198 :
>196
c.v.佐久間レイさん奥さま×井上喜久子さんメイドで希望

199 :
佐久間さんといえばマイメロディしか浮かばない俺に
いい美熟女なキャラ教えてくれKwsk

200 :
「お姉さまっ」「ノリコっ」

201 :
おねがい☆ティーチャー
江田島このは(佐久間レイ)「これでみずほ先生はわたしのもの」
風見みずほ(井上喜久子)「それはいけません」

202 :
>>192紹介d
買ったすごいメイドさんの生活に迫った本でいいなw
持っていたメイドさん資料同人誌と
被っている記述とかもあったけど十分よかったw

203 :
保守

204 :
保守

205 :
>>201
今更ながら紹介ありがとう。
見たよ、すごく良かったよ。
こんな奥様にいじられるメイド見てみたいよ。
それにしても下がり過ぎてるからそろそろ上げたほうがいいのか?

206 :
こういう勘違いをしてる人多いのかね

207 :
>>206
ん?

208 :
保守

209 :
ほしゅ

210 :
だいぶ以前に『メイドと恋人の間』と
『秋の庭園』を書いた者です。
季節感はアレですが
保守代わりに
すみませんエロ一切ないです。

211 :
『虫愛ずるメイド』
「いたっ」
どうやら彼女の主である男は読んでいた書類で指を切ったようである。
サンルームにてジャングル並みの熱帯植物の水さしをしていたメイドは耳聡く、手を止め主人に訊ねた。
「いま、『痛い』と仰いましたね?
お待ちくださいませ。
ワタクシ秘伝の妙薬で治してしんぜます!」
小走りで何か薬を取りに行った模様。
主人はあわて、寝そべっていた体を起こそうとし、その足でソファーの周りに何冊も積み重ねた資料やファイルを散乱させる。
普段はきちんとしている彼だが、このサンルームだけはこどもの頃からのクセが顔を出し何故か煩雑な状態でいるのを好んだ。
それが災いし、メイドを追い掛けられない。
滅多に見ることのできない表情を顔に浮かべ、ため息を吐いた。
痛いと口にしなければよかった…。
いや、そもそも、彼女の喉に口づけの痕を残さなければよかったのだ。
あの日から、二週間はメイド服がハイネックになったのをからかわなければよかったのだ。
結果、メイドは主の願いを叶えてくれず、益々、距離を置かれる羽目に。
 

212 :
おっとりとした見た目と違って、彼女は少し気が強いところがある。
「お待たせいたしました。旦那さま!
さあ患部をワタクシに見せて下さいませ!」
それはこどもが大好物を食べる時の笑顔。
それはこどもが虫をいたぶる時の笑顔。
いつもであれば主人を虜にさせる微笑みが、邪悪な色に染まっているようにも見えるのは気のせいなのだろうか?
「千佐都特製の『ムカデあぶらEX』があれば、たちどころに旦那さまの傷を治せます!」
手にはメイドが庭で捕まえたという、生きながら油に浸けられた百足が瓶の中で怨めしげにこちらを見ている(ような気がする)。
「ちょっと臭いのは我慢してくださいませね?」
慈愛たっぷりの微笑みが恐ろしい。
生き生きと通常の三倍は輝く瞳が怖い。
常よりも強調される言葉使いになんらかの隠れた意図がある。
メイドはカット綿をムカデあぶらEXに浸し主人の指に塗り込めようと近付く。
主人はおぞましいムカデあぶらEX(メイドのネーミングセンス)を持つメイドに魅入られたように動けない。

213 :

「ご安心下さい。旦那さま。
これが効かずとも、『ムカデあぶら』は1号2号3号と控えておりますから」

冷静沈着、余裕綽綽の主の弱点は「虫」。
これは庚朝顕の常日頃の乱暴狼藉に(と千佐都は思っている)振り回されていることへの仕返し。
千載一遇のこのチャンス、メイドは反撃のひとときを無駄にはしない。
言葉もなく困惑し固まる姿の主人に、メイドは溜飲を下げた。
                             
以上です。

214 :
>213
乙!
最近、めっきり画像スレがSSスレになっていて。
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1310736229/

215 :
|ω・)投下しちゃおうかしら

216 :
投下してくれ!

217 :
よーし『鳥籠』の続きができたので投下してみまする
今回は首輪の付いてないメイドのお話です。

218 :
『鳥籠』
<<その三:天羽楓>>
「おかしいわ……最近の春彦様」
ベッドの上、私の胸にもたれた彼の頭をそっと撫でる。
荒い吐息が、露わになっている胸にかかってこそばゆい。
「こんなに、したがりやさんだったかしら?」
枕もとの時計は、午前2時を指している。
時々意識が飛んでいたのでよく覚えていないが、おそらく5、6回は私の中で果てただろうか。
これまでのペースからは明らかに、多すぎた。
「……別に」
小さな声。
「楓は、いやだった?」
「……そんなわけ、ないでしょう」
「じゃあなんでそんなこと言うのさ」
そう言って、彼が私の唇をふさごうとするのを、寸前で制止する。
「分ってますよ、私」
「……何をさ」
「さゆりや梢ちゃんのこと、悩んでいるのでしょう?」
すぐ近くにある春彦様の目が、かすかに泳ぐ。
図星だったんだ、と、内心ホッとする。
「その悩みを忘れたくて、私を使うのかしら?」
「そ、そういうわけじゃなくて、その……」
いいのよ。
そう言って、その熱い身体をぎゅっと抱きしめる。
「私、初めての時に、言ったでしょ?『私のことは誰かの代わりでもいいから、好きに使っていい』って」
「……うん」
「抵抗……あったでしょう」
「ごめん」
「謝らないでくださいな。……春彦様は、やさしいわね。どうして私がそんなことを言ったのか…わかるかしら?」
「どうしてって?」
私と、彼の声だけが部屋を埋めていく。
明かりもない今は、私に見えるのは春彦様の顔ぐらい。
彼の体温で、私は満たされていく。
この感覚があるから、耐えられる。
あのね、春彦様。私、わたしね、
「子どもが、産めないの」
えっ、と小さい声が聞こえて、しばらく部屋から音が消える。
他の一部のメイドみたいに、避妊薬を使ってるとでも思っていたのだろう。
「だからね、跡継ぎも産めない令嬢って、いらないでしょう?天羽家の令嬢がメイドとしてやってきた理由は、これなのよ」
「で、でも」
「大丈夫。私は春彦様のこと、大好きだもの」
「……楓」
不意打ち。
私の唇が、今度こそ彼に塞がれる。
今度は私も止めるつもりなんかなくて、そのまま、任せるように目を閉じる。
口内を進む、舌の感触。
それが私の舌と絡みあって、小さくクチュクチュと音を立てる。
舌と唾液の温かさが、私の意識を犯す。
何も考えなくていいように、何も悩まなくていいように、私の意識を淫らな世界に堕としていく。
「……ぷはっ」
ふと、唇が離れる。
既に感じ始めていた私の呼吸音が、暗い部屋に響く。
「楓」
「っ……はい……」
「ごめんよ、今まで」
「……いいえ……」
「もう、楓しか見ないから」
「……っ!」

219 :
春彦様の指が、ぐしょぐしょに濡れた私の中に入る。
さっきまで何度もしていたことなのに、明らかに感触が違う。
「う……あっ、はるひこ、さま……」
「今は、楓のことしか、考えないから」
だめだ、止まらない。
私の心が、身体が、満たされていく。
まだ指しか入ってないのに、もっともっといやらしいことをしてほしいのに……
「ふぁ、ああああぁぁっ!!」
頭の中が真っ白になって、何度か体が痙攣する。
でも、彼の指の動きは止まらない。
何度も、何度も声をあげてしまい、そのたびに春彦様の息遣いも激しくなっていく。
「……ぁ、もしか……して……」
もう視界も定まらない中、右手を「それ」があるであろう場所に伸ばすと、すでに硬くなった熱いモノに触れた。
う、と春彦様が小さく呻く。案の定だ。
「ごめん、なさい……こんなに、勃ってたんですね……」
優しくそれを握って、私の入口に誘導する。
「いい、ですよ」
来て。
私の中で、一晩中気持ち良くなって。
どんないやらしいことだって、させてあげるから。
――だから、今だけは私だけを見て。
--------------------
「……春彦様……」
怒りのこもった、それでいて冷静であろうと頑張っているような、震える声。
私の脳みそが危険信号を出したのであろう、それでパッと目が覚める。
そしてその視界に写ったのは……
「ゆ、ゆかり、その、これは、これはその」
「……」
怒りに震えるゆかりと、青ざめた顔の春彦様。
「……春彦様は、ここ最近ルールを破りすぎです」
「ご、ごめん……」
「とりあえず、ここまで部屋が汚れていては掃除をしなければなりませんから、春彦様は下の階で着替えと朝食をお願いいたします」
「う、うん」
よほどゆかりが怖かったのか、逃げるように退散した春彦様。
夜通し腰を振っていたのに、よくそんな体力があるものだとしみじみ思う。
と、
「楓」
ゆかりが、ベッドに歩み寄ってくる。
さっきとは打って変わって、しょんぼりした顔で。
「……あのさ、楓」
「何かしら?」
「春彦様と、何回したの?いくらなんでも……汚れすぎ、だし」
ああ、そうか。
ゆかりは相変わらず、何もできてないのかな。
「ごめん、多分二桁は……」
「!!!!」
目の前で強烈にショックを受けているゆかりを見て、ご愁傷さまとしか思えない私だった。

<<その四:池浦玲華 に続くかもしれない>>

220 :
【申し訳ない、前レスの誤植の修正です。】
春彦様の指が、ぐしょぐしょに濡れた私の中に入る。
さっきまで何度もしていたことなのに、明らかに感触が違う。
「う……あっ、はるひこ、さま……」
「今は、楓のことしか、考えないから」
だめだ、止まらない。
私の心が、身体が、満たされていく。
まだ指しか入ってないのに、もっともっといやらしいことをしてほしいのに……
「ふぁ、ああああぁぁっ!!」
頭の中が真っ白になって、何度か体が痙攣する。
でも、彼の指の動きは止まらない。
何度も、何度も声をあげてしまい、そのたびに春彦様の息遣いも激しくなっていく。
「……ぁ、もしか……して……」
もう視界も定まらない中、右手を「それ」があるであろう場所に伸ばすと、すでに硬くなった熱いモノに触れた。
う、と春彦様が小さく呻く。案の定だ。
「ごめん、なさい……こんなに、勃ってたんですね……」
優しくそれを握って、私の入口に誘導する。
「いい、ですよ」
来て。
私の中で、一晩中気持ち良くなって。
どんないやらしいことだって、させてあげるから。
――だから、今だけは私だけを見て。
--------------------
「……春彦様……」
怒りのこもった、それでいて冷静であろうと頑張っているような、震える声。
私の脳みそが危険信号を出したのであろう、それでパッと目が覚める。
そしてその視界に写ったのは……
「さ、さゆり、その、これは、これはその」
「……」
怒りに震えるさゆりと、青ざめた顔の春彦様。
「……春彦様は、ここ最近ルールを破りすぎです」
「ご、ごめん……」
「とりあえず、ここまで部屋が汚れていては掃除をしなければなりませんから、春彦様は下の階で着替えと朝食をお願いいたします」
「う、うん」
よほどさゆりが怖かったのか、逃げるように退散した春彦様。
夜通し腰を振っていたのに、よくそんな体力があるものだとしみじみ思う。
と、
「楓」
さゆりが、ベッドに歩み寄ってくる。
さっきとは打って変わって、しょんぼりした顔で。
「……あのさ、楓」
「何かしら?」
「春彦様と、何回したの?いくらなんでも……汚れすぎ、だし」
ああ、そうか。
さゆりは相変わらず、何もできてないのかな。
「ごめん、多分二桁は……」
「!!!!」
目の前で強烈にショックを受けているさゆりを見て、ご愁傷さまとしか思えない私だった。

<<その四:池浦玲華 に続くかもしれない>>

221 :
以上で今回の投下は終了です
まさかのメイド名の間違いにしょんぼりしながらさゆりさんに撲されてきます

222 :
gj

223 :
え、マジで2週間書き込み無いの

224 :
 目測で四〇畳はあろうかという、必要以上に広大な洋室。
 そこはまさに、権力を持つ者だけが住まう事を許された空間というべきだろう。
 天井一面には白薔薇の刺繍絵が施され、床は隙間なく敷かれたモダンカラーのペルシャ絨毯が華やかさを演出している。
 右の壁側にはチーク材で作られた重厚な洋箪笥に、ブルボン朝の彩りを添えた本棚。
 ガラス戸を開閉するタイプのそれには、革張りのギリシャ辞典や帝王学、人身掌握術の指南書、果ては儒教や道教の本などが
整然と並んでいる。
 箪笥と本棚がある位置から、ぐるりと一八〇度振り返ると、赤煉瓦造りの大暖炉が黒塗の四角い蓋で塞がれ、左の壁側を悠然と
支配していた。
 他には、室内の中心に置かれたテーブルと二つのアンティークチェアー。
 部屋の主が執務を行うために使うライティングデスク。
 そして、コーヒーメーカーが据え置かれたキャビネットなどが設えられている。
 全てが贅の限りを尽くした調度品の数々。
 その中でも一際目を引くのが、キングスサイズの天蓋付きベッドであった。
 明らかに一人用と呼ぶには無理のある巨大なベッドの上には、部屋の主である男が、肌触りの良さそうな布団を被って静かな
寝息を立てている。
 リゾート地にあるようなコンドミニアムなど逆立ちしても敵わないような室内は今、分厚いカーテンも閉められ、シャンデリアの照明も
落とされているせいか、朝だというのに少しばかり薄暗い。
 それでも、昇り始めた陽のおかげで、視界が不自由することはなかった。
「ご主人様。朝ですよぉ」
 常人であれば足を踏み入れただけで恐縮してしまうであろう、豪奢な室内。
 しかし、その厳かな空間の中に場違い極まりない音が響いた。
 小さな鈴を転がしたような……幼子特有の朗々とした声だ。
「んっ……」
 自分を呼ぶ舌っ足らずな声を聞いて男――景山章人(かげやま あきひと)は瞼を震わせて目を覚ます。 
「……あぁ、おはよう。みはる」
 自分を起こすべく部屋に入ってきた女中に微笑みを返してから、章人はベッドから身を起こす。
 眼前には、見るからに初潮すら来ていないであろう幼い少女が、ヴィクトリアンタイプのメイド服に身を包んで無垢な笑顔を向けている。
 歳の頃は恐らく八歳か九歳辺り……少なくとも一〇歳は超えていないだろう。
 潤いに満ちた黒髪を肩に掛かるくらいで切り揃えられ、前髪も全て同じ長さに揃えられた……いわゆるボブカットの髪形。
 それをまとめるべくフリルが大きめのホワイトブリムを頭に乗せ、紺色のワンピースに身を包んでいる姿は、歳不相応ながら
章人に仕える身分であることを表している。
 ワンピースの上には汚れ一つない純白のエプロンドレスを重ね、スカートはコットンのペチコートで程度よく膨らませている。
 フレンチメイドのように媚びた所が全くないその給仕服は、だぼついた様子もなく彼女の身体にフィットしている。
 まるで幼少期のアリス・リデルを思わせる容姿は、女中というよりも幼児等身のドールが魂を宿して動き出したのではないかと
錯覚してしまう。
 それほどまでに、少女はどこか現実離れした雰囲気を醸し出している。
 純真無垢で儚く、幻想的……。
 そういった単語を並べても何ら違和感の無いほど、この少女は何者にも侵し難い雰囲気を纏っていた。

225 :
「おはようございます、ご主人様。今日も良い天気ですぅ」
 幼い少女は、起きた部屋の主に一礼してから、忙しなく足を動かしてカーテンの方まで駆けていく。
「うんしょ……うんしょ……」
 緞帳の如く分厚いカーテンを動かすのは相当に難儀らしく、小さな女中は刻苦しながら陽光を遮るそれを割り開いていく。
 その様は何とも可愛らしく、眺めていると父性本能が働かずにはいられない。
 少女の名は『みはる』。
 章人の身の回りの世話を担当している、彼専属のメイドだ。
「ふぅ〜……ご主人様、朝食はいつに致しますかぁ?」
 一仕事終えたと言わんばかりに大きく息を吐き、章人の方を振り返ってから、みはるは再度、笑顔を向けた。

            ×          ×

 昭和八六年、大日本帝國――帝都東京。
 未だに財閥が企業のヒエラルキー上層で利権や資本を独占している時代。
 中でも景山財閥は、まさに国内最高位にある財閥といっても過言ではない。
 その総帥こそが章人だ。
 景山財閥とは――明治維新後、章人の曽祖父によって創立された
一〇〇年以上の歴史と、日本政府という強力な後ろ盾を持つ持株会社である。
 初期はセメント、造船、貿易、金融、炭鉱、鉄鋼業などの分野で巨万の利益を取得。
 今では先代……即ち章人の父の方針により風力、太陽光発電などの環境エネルギー開発から銃器や戦車、果ては戦闘機などの軍需産業を一手に掌握している。
 それ故に他の財閥からは快く思われていない。
 だが、そんな妬み嫉みなど物ともしないほどの権力、財力を所有し、景山財閥は今日の財界トップとして不動の地位を築いている。
 風説では、総資産が国家予算を超えているとも言われているが、無論それはナンセンスなデマに過ぎない。
 その景山家の嫡男として産まれた章人は、景山財閥の御曹司として幼き頃から青年期まで徹底した教育を叩き込まれ、三〇歳を迎えた今年、隠居した父に代わって総帥の座に据えられた。
 骨身を削るような激務と格式ばって息の詰まるような社交界に辟易しながらも、彼は若き総帥として徐々に頭角を表していき、やがて各界から一目置かれ始める。
 今や政界、経済界において章人の名を知らぬものはいない。
 手揉みして卑屈な笑みを浮かべ、自分を褒め称える政財界の人間達には冷やかな視線を向けている彼は、蕩尽で御破算の末路を辿る格下の財閥連中とは異なり、身命を賭して景山家と
我が国に貢献すべしという確固たる信念を胸に秘めていた。

226 :
「朝食か……直ぐに食べたいから、こっちに持ってきてくれるか?」
「はい。かしこまりましたぁ」
 先刻のみはるの言葉に、章人は返事を向ける。
 殆どの女中がそうであるように、景山邸に仕えるメイドの大半は業務上、淡々と喋る手合いが多い。
 だが、みはるは章人の世話をするのが心底楽しいらしく、嬉々とした様子を見せながら主人に深々と頭を下げる。
 みはるの存在は、日頃激務に身をやつす彼にとって唯一の安息なのだ。

            ×                ×

 みはるという少女は、初めからこの景山邸に仕えていた訳ではない。
 元々彼女は、花街で女郎の身の回りの世話をする禿(かむろ)として働いていた。
 その理由は……みはるが遊女と客との間に生まれた子だからである。
 みはるの母は、我が子が二本足で立つ姿を見ることもなく、かさ(梅毒)が脳に達してこの世を去った。
 以来、みはるは行くあても無いため、自分の親代わりとして面倒を見てくれた姉女郎の世話をする日々を送っていた。
 そんな彼女に、転機が訪れたのは一ヶ月前。
 ある日、花街に遊びに来ていた章人が、みはるを見初めたとき、すぐさま彼女を身請けしたいと言い出したのだ。
 本来、まだ客を取ることも出来ない禿を身請けするという事は不可能である。
 それを番頭が章人に懇々と説明していたのだが、彼は突然、小切手に億単位の数字を書き込んで番頭に渡し、『足りなかったら更に積もう』と言い放った。
 これには番頭も姉女郎も目が眩んだのか、みはるの身請けをあっさりと承諾したという。
 訳も分からぬまま、みはるは章人のいる座敷に呼ばれ、番頭から新しい主人だという事を聞かされた彼女は、流石に驚きを隠せなかったが、廓に足を運ぶ好色な男達の顔とは異なり、
穏やかさをそのままを表す章人の微笑みに、みはるは幼いながらも魅了されていた。
 それが初めての恋であるということを、知らぬままに……。
 それからというもの、みはるは景山家に連れて来られ、章人の専属メイドとして彼の身の回りを世話するようになった。
 禿の時に着ていた鈴付きの赤い着物とは違う、洋装のお仕着せは、最初の頃こそ着慣れなかったものの、一ヶ月経った今では、すっかり彼女の肌に馴染んでいる。
 家事や雑務なども、禿時代の下積みとメイド長の教育の甲斐あって、一通りこなせるようになっていた。
「お召し物を持ってきましたぁ」
「あぁ、ありがとう」
 洋箪笥の引き出しを手際よく開け、几帳面に折りたたまれたドレスシャツとノータックのスラックスを出した後、章人に差し出す。
 それを受け取ると、章人は黒絹の寝間着を脱ぎ捨て、穿いていた下着も躊躇なく下ろした。
「にゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 真裸になった章人の姿を見たみはるが、珍妙な声を上げながら顔を両手で覆った。
「ご、ご主人様!? 何で下着も脱ぐんですかぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
「うん? 何かおかしい事あるか?」
 優男を象徴する細面の顔に似合わず、首から下――胸筋や背筋、二頭筋や大腿筋などが発達している。
 しかしそれは、悪戯に筋肉を発達させたものとは異なり、無駄な贅肉を削ぎ落とした結果、造られた体型である。
 また、臍に貼り付かんばかりに真上を向いて屹立した陽根が、彼の健康的な様子を表していた。

227 :
「ま、前! 前を隠してくださいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!」
 顔を覆ったまま、みはるが声を張り上げて猛烈な抗議をする。
 先刻までの笑顔はすっかり消えて、代わりに狼狽と羞恥をないまぜにした表情が映っていた。
「何を今更……もう見慣れたはずだろう?」
「……」
 やれやれとでも言わんばかりにかぶりを振る章人。
 その言葉を聞いた瞬間、みはるの身体が硬直し、顔を覆っていた両手が下げられて彼女の表情が露になる。
 双眸が完全に見開かれ、呆然とした姿は、まるでゼンマイが切れて動かなくなった人形そのものである。
 かと思いきや、今度は杏子飴のように顔を真っ赤にして頭から湯気を噴き出していた。
 まるで秋空の天気ように表情が移り変わる姿は、何とも微笑ましい。
「にゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ……ととととと、とにかく!! はやく着替えてくださいぃぃ!! みはるはご飯の準備してきますから!!」
 すっかり熱くなった両頬に掌を当てて、みはるは慌しく章人の部屋から出て行った。
「……?」
 彼女の心情を全く汲めない章人は、ただ首を傾げながら、みはるが出て行ったドアを見つめていた。

            ×            ×

 着替えを終え、櫛で適当に髪を梳いたあと、章人はコーヒーメーカーを弄り始めた
 些か年季の入ったキャビネットの上に据え置かれたそれは、サイフォン式のもの。
 昔、章人が留学先のアメリカのアンティークショップで手に入れて以来、一〇年以上も愛用しているお気に入りの品だ。
 しかも電気タイプではなく、今日び珍しいアルコールランプで加熱するコーヒーメーカーはかなりの手間が掛かる分、芳醇な香りと深みのある味を引き出してくれる。
 酒もシガーも全く嗜まない章人にとって、コーヒーを淹れる事が唯一の趣味と呼べるものであり、何より彼はこの時間が一番好きだった。
 フラスコの中に入れた水をランプの火で熱し、程よく沸騰したところで細かく挽いた豆が入ってるロートを差し込み、暫し待つ。
 すると、見る見るうちにフラスコのお湯がロートに上がり、豆がお湯に溶けてコーヒーが出来上がった。
 その後にランプの火を消すと、ロートで完成したコーヒーが徐々にフラスコへと落ちてくる。
 湯気とともに昇る香りを鼻腔で心地良く楽しみながら、章人は白磁のカップへコーヒーを移し、木製のマドラーでゆるゆるとかき混ぜた。
「……うん」
 カップをそっと口に付けてから傾けると、口腔の中で程よい酸味と苦味が同居したフレーバーが広がる。
 章人が一番好む上質なモカの味だ。
「朝食の用意が出来ましたぁ」
 今まさに章人がコーヒーの出来に満足していると、みはるが銀色のアルミトレイに乗せられた料理を運んできた。
 いつものように食卓として使うテーブルの上にトレイを置いて、みはるは食器やカップを綺麗に並べていく。
「あぁ、ありがとう」
 コーヒーの注がれたカップをみはると同じようにテーブルへと置き、章人は椅子に座った。
 テーブルにはクロワッサンとほうれん草のポタージュ、ハムと緑野菜のサラダ、チーズオムレツ。
 いずれも章人の好みのものだが、それでいてしっかりと栄養面を考慮された食事だ。

228 :
「美味しそうだな」
「はい、コックさんが頑張ってくれたみたいですぅ」
 料理を盛り付けられた食器を並べた後、最後にセイロン産のアールグレイティーが淹れられたカップを置いて、みはるはホワイトブリムの
位置を両手で直す。
 これは、コーヒーが飲めないみはるの為に用意されたものだ。
 一通りの朝食の準備が終え、みはるは章人と向かい合う形で席に着いた。
 本来、使用人が主と食事を取るのは無作法である。
主の食事時、メイドは斜め後ろに控えていなければならない。
 最初の頃はみはるもそうしていたのだが、章人がみはると一緒に食事を摂りたいと言ったため、こうやって二人で食事をするようになっていた。
 章人はそっと五指を交互に組み、双眸を閉じる。
 大学時代、留学先でカトリックの洗礼を受けた章人にとって食前感謝の祈りは習慣ともいえる儀式の一つだ。
 みはるもそれに倣い、両手を組んで肘をテーブルの上に置き、目を瞑った。
 異国の宗教に関しては殆ど分からないみはるでも、これが日本でいうところの『いただきます』と同じ意味だというのは分かる。
 暫く祈りを捧げた後、二人が同じタイミングで両手を解くと、章人は二つ折りにしたナプキンを膝の上においてスプーンを取り、背の部分でポタージュの表面をなぞる。
「それにしても……」
「うに?」
「みはるがここに来てからもう一ヶ月か……」
 緑色のポタージュを一口吸ってから、章人が感慨深げに呟いた。
「はい、失敗ばかりして、ご主人様に御迷惑ばかり掛けてしまいますけど……」
「そんな事はない。よくここまで献身的にやってくれている。感謝してるよ」
「はぅぅ……ご主人様ぁ……みはるをおだてても何も出ませんよぉ……」
 照れを隠すべく、みはるは白磁のカップを手に取って口元に運び、紅茶を口に含む。
「俺は自分の思ったことしか言わん主義だ。仕事もちゃんとこなしてくれるし、よく気も利くし」
「そ、そんなの……メイドなんですからトーゼンですよぅ」
「膣と尻穴の締まりも抜群だしな」
「ぶーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!」
 章人の言葉に、みはるは口に含んでいた紅茶を霧噴射の如く盛大に吹き零した。
 辛うじて顔を俯かせた努力の結果、仕える主人に紅茶の飛沫を浴びせるといった狼藉は働かずに済んだが、代わりに優美高妙な純白のテーブルクロスが、ぶっかけられた紅茶によって
琥珀と茶と赤褐色が混じった色彩名称不明な色に染まってしまう。
「うわっ!? 行儀悪いぞ、みはる!!」
「ご主人様が変なこと言うからですぅ!!」
 綺麗に盛り付けされた料理がひっくり返りそうなほど力いっぱいテーブルを叩いたみはるが、生え揃ったばかりの永久歯を剥き出しにして叫ぶ。
「俺は思ったことしか言わない主義だと言っただろう」
「思っても余計なことは言わない努力をしてください!!」
 ごもっともな意見だが、当の章人は納得が行かないのか、少しばかり渋い顔を作ってクロワッサンを千切る。
 漫才のようなやり取りをするのも、二人にとって日常茶飯事だ。

229 :
「むぅ……言葉というのは難しいな」
「ご主人様の場合、そういう問題じゃないと思います……」
 およそ似合わない溜息を大きく吐いてから、みはるはチェアーに座り直した。
 どうやらこの幼いメイド、少しばかり天然の主人に苦労しているようだ。
 先刻吐いた溜息が、何よりの証拠である。

            × ×

 朝食を終え、執務に取り掛かるべくライディングデスクに置かれたデスクトップのパソコンに向かい合った章人は液晶モニターを睨みながらフラットキーボードを叩いていた。
 今日はオフィスに足を運ぶ日ではないといえ、景山家当主で財閥の総帥という位置にいる彼に本当の意味での休息はない。
 彼が眠っている間でも、否応なしに執務は溜まってくる。
 平民には想像もつかぬ富を有する代わりに降りかかってくるのは、途方もない重圧と人的な仕事量。
 時折これを投げ出して逃亡したい衝動に駆られるが、これをこなさなければ景山家の信用に関わるという強迫観念が、彼を執務に向かわせる。
「……」
 無言のまま、章人は指先を休みなく動かす。
 その動きは、まるでピアノ演奏でもするかのように滑らかで、まさに軽妙流麗という言葉が当て嵌まる。
 キーを指先で叩く度に表示される文字数は、およそ一分間に三四〇。
 常人ならば唖然とする速度である。
 しかも、先刻から章人は打ち直している箇所が全く無いのだ。
 この速さで、しかもミスタイプも無いとなると、もはや彼が精密機械か何かにしか思えない。
 必要以上に広大な室内に、ただキーを叩く軽快な音だけが響き渡った。

            ×            ×

 ――四時間後。
「ふっ……うぅ〜ん……」
 椅子の背もたれに身体を預け、両腕を天井へ向けて伸びをする章人は普通なら一週間は掛かる執務を、驚異的な速さと正確さ、そして集中力を駆使して執務を全て終わらせてしまった。
 それをこなしながらも憔悴した様子を表さない辺り、彼の強靭さが窺える。
「ふぅ……」
 一通りのチェックを終えて執務内容をUSBメモリーに保存すると、章人はカップの中ですっかり冷め切ってしまったコーヒーで喉を潤す。
 冷め切ってしまったコーヒーは香りも旨味も半減してしまい、代わりに濃厚な苦味が自己主張するため飲み辛い。
 しかし、喉が完全に渇ききった今の章人には、それが有り難かった。
 コーヒーを一気に飲み干し、再び章人が背伸びをするのと同じタイミングで、部屋に乾いた音が響く。
 誰かが扉を叩いている音だ。
「ご主人様、失礼しますぅ」
 その音に次いで、みはるが扉を開けて深々と一礼したあと、ペルシャ絨毯を踏んで入室してきた。


230 :
「あぁ、みはる。丁度良い所に来たね。こっちへおいで」
「うに?」
 手招きしながら微笑する章人に、みはるは小首をかしげたまま疑問に満ちた相好を浮かべる。
 しかし、主人の命に背くわけにも行かないので、柔らかな絨毯の上を歩いて章人の座っている椅子へと辿り着く。
「どうしたんですかご主人様ぁ……ふにゃあっ!?」
 突如、みはるが素っ頓狂な声を上げ、慌てふためく。
 何故かというと、両腋に腕を差し込まれて抱き上げられてしまったからだ。
「相変わらず軽いな。みはるは」
「は、はうぅぅぅぅぅぅぅ……いきなり何するんですかぁ」
 頬に朱を差して抗議の視線を向けるみはるだが、章人はそんな事など意に返さず、みはるを膝の上に乗せた。
「いやぁ、急にみはるを抱き締めたくなってな」
 そういって章人は彼女の黒髪をそっと撫でた後、幼子特有の弾力性に富んだ瑞々しい頬を指先でつつく。
 こうして二人を見ていると主人と従者というよりは、まるで仲の良い親子のように見えるから不思議だ。
「柔らかいな……赤ちゃんみたいだ」
「み、みはるは赤ちゃんじゃありませ……ひゃぁうっ!?」
 章人の言葉に反駁しようとしたが、言葉を最後まで紡ぐ事はできず、しかも珍妙な悲鳴まで上げてしまった。
 何故か……?
 それは、章人がみはるの右耳を甘噛みしていたからだ。
 甘噛みといってもそれは、上下の唇で挟む程度に留めてはいるが……。
 そればかりではなく、反対側の耳も指先でくすぐっている。
 随分と慣れた手つきだ。
「ご、ご主人さまぁ……ひゃあんっ!! み、耳はぁ……お耳はだめですよぉ……」
 章人の胸を両手で押して必に離そうとするものの、幼子程度の力ではどうなるものでもなく、徒労に終わる。
 しかも彼女が抵抗するたびに耳責めは更に淫猥なものとなった。
 舌で柔らかな耳介に舌を這わせたり、耳朶を口に含めて吸ったり、果ては舌を尖らせて耳孔へと侵入させたりなど……。
 思いつく限りの愛撫を行って、みはるを責めていた。
「ひぃやぁぁぁぁ……あぅぅぅ……だ、だめぇ……ですぅぅ……みはる……お耳弱いからぁ……舐められると……ふにゃぁぁぁ……って……なっちゃうんですぅ……」
 顔中の筋肉をだらしなく緩ませ、目は眦が下がるほど蕩けて僅かに開いた口からは涎が垂れている。
 およそ一〇に満たぬ少女が見せるような表情ではない。
「ははっ、相変わらず耳が弱いんだな」
「にゅぅ……ご主人様……いじわるですよぉ……いっつも、いっつもみはるの弱いところばっかりイジメるんですからぁ」
 唇を耳から離すと、章人は笑いかけてもう一度頭を撫でる。
 それに対し、みはるは頬を膨らませて可愛らしく拗ねる。
 顔は今にも湯気が立ち上りそうなほど赤く染まり、肢体は微弱な電流を流されたかのごとく小刻みに痙攣していた。
 純粋無垢な幼子が淫欲に蕩かされている……その姿が、この上なく牡の劣情を誘う。
「みはる……」
 従者の名を吐息にも近い音で呟くと、彼女のおとがいに指をかける。
 同時に、未成熟の唇に自らの唇を重ねた。
 今度はみはるも抵抗してはこない。
 ただ目を閉じたまま、淡い恋心を抱く主人のキスを受け入れる。
 唇と唇が触れ合うと同時に、章人は僅かに口を開けて舌を出し、みはるの口腔へと侵入を試みる。
 それを予想していたかのように、みはるは自分の口腔を僅かに開けて彼の舌を受け入れた。

231 :
「んっ……うぅんっ……むぅ……んんっ……」
 みはるの息遣いが少しばかり激しさを増すと同時に、互いの舌が口腔の中で絡み合い、ぴちゃ……ぴちゃ……っという僅かな唾液音が、部屋に小さく響く。
 主人と幼い女中が交わす濃厚な口づけ。
 それは、二人の歳の差と身分の違いも相まって背徳的な光景でありながら、恋人が愛を確かめ合うべく行うものなど到底叶わないほど官能的で淫靡なものであった。
「んぅ……ちゅっ……ぴちゅ……んむっ……」
 口腔内での交わりは更に激しいものとなり、章人の唾液がみはるの口の中へと入り込んでいく度、音も淫猥さを増していく。
 それは、水を含んで柔らかくなった泥をこね回す音にも酷似していた。
「はぁ……はぁ……はぁ……やぁぁ……はぁんっ……」
 口を離すと、蜜の糸が二人の舌先を繋いだまま水飴のように伸びて垂れ下がる。
 その光景を細目で見咎めたみはるは、トクンッと、胸が高鳴ると同時に、子宮が熱を帯びて別の生き物のように収縮を繰り返しているのが分かった。
「ご主人……さまぁ……」
 平素の天真爛漫な声音とは違う、艶めいた媚声を発してみはるは章人を呼ぶ。
 そんな声を発するのがまだ数えて一〇にも満たない少女だと、誰が想像できようか?
「どうか……どうか……みはるにお情けをくださいぃ……」
 濡れた瞳でそう訴える幼い少女は、章人の首に両手を回して懇願する。
 初めて彼に抱かれた時、彼女は生まれて初めて人のぬくもりというのを感じた。
 花街で姉女郎の世話をしていた頃、幾多の男が金で女を買い、床を共にするのが花街だと聞かされたとき、幼心に男という生き物に対して嫌悪感を感じていたみはる。
 しかし、章人と夜を過ごしたとき、その嫌悪感は一瞬にして消え去った。
 ただ女の身体目当ての男とは違い、彼はどこまでも優しかった。
 性感を刺激されて戸惑う自分を。
 性技が未熟で満足させる事が出来ない自分を。
 破瓜の痛みに苦しむ自分を。
 彼は暖かく包み、癒してくれた。
 それは、彼女にとって幸福以外の何者でもない。
 幼い頃から両親の愛情を受けた事などないみはるは、いつも心に大きな穴が空いているのを感じていた。
 その穴の正体が何なのかさえも分からない。
 ただ一つ言えることは……その穴の大きさだけ寂しさがあるという事。
 花街にいた頃からそれは、まるで拭っても落ちない墨汚れのようにこびり付いていた。
 しかし、その墨汚れは、章人の愛情を享受すると瞬く間に落ちていった。
 それだけでなく、みはるが今まで感じていた心の穴すらも、章人は容易く埋めてしまったのだ。
 今まで感じる事のなかった暖かみを与えてくれた章人。
 彼はもはや、主人という枠組みを超えてみはるの中で大きな存在ともなっている。
 父親……とはまた違う。
 初めて感じる存在。
 今やみはるにとって章人は、誰よりも大切な人という認識になっているのだ。
 
「んっ……あぅんっ……ご主人様ぁ……か、カチコチになってて……熱いですぅ……みはるのお股……焼けちゃいそうですよぉ……」
 抱き合った状態で、膝の上に座るみはるは股座の下に当たる堅い陽根に気付いて再び耳まで赤く染める。
 しかし、抱きついたまま腰を前後にスライドさせているのを見るに、物欲しそうにしているのが明白だ。
 現に、みはるは腰を動かしながら自分の淫裂に猛っている陽根を擦り付けて性感を高めている。
 その光景がどうしようもないほど淫靡で、淫婦のように浅ましい。
 先刻から吐き出される熱っぽい息と蕩ける視線。
 それら全ては、彼女が既に女の悦びを知っている事を物語っていた。

232 :
「欲しいか? みはる」
「……」
 切り揃えられた黒髪を指で梳きながら質す章人に、みはるは無言のまま頷く。
 相当に恥ずかしかったのだろう。
 俯いたまま動かなくなってしまった。
「ご、ご主人さまぁ……みはる……こんな……こんなふしだらな子で……ごめんなさいぃぃぃ……」
「気にするな。俺は嬉しいよ、みはるが正直でいてくれて」
 あまりの羞恥に悲泣するメイドの頭をそっと撫で、章人は彼女の肢体を抱きかかえてからベッドに足を進めた。

            ×           ×

 みはるを横抱きにしたまま天蓋付きのベッドに辿り着いた章人は、慎重に彼女を下ろすとベッドの上に幼い身体を仰向けに寝かせる。
「ご主人様……」
 幼子を象徴する鈴を張ったような目を潤ませ、主人を見据える幼いメイド。
 語らずともそれは、肉悦と温もりを同時に欲しているという訴えを示しているのだと理解できる。
「みはる……」
 誰よりも愛しく想う少女の名を呼ぶ章人は、みはるに覆いかぶさったまま人差し指で唇をなぞり、次第に顎から咽頭へと指を滑らせていく。
「んっ……んはぁっ!!」
 首元をなぞった瞬間に、みはるは身体を跳ねさせて驚きの声を上げる。
 幼い身体に備わった性感帯は何よりも敏感で、何よりも繊細だ。
 故に、それだけの愛撫でも彼女は悶えてしまう。
「はぁ……はぁ……んっ……くっ……ふぅん……」
 幾度となく、みはるは甘ったるい呼吸を繰り返す。
 情炎に心を焦がされたのか身体の力は完全に抜け、口元から涎を垂れ流す有り様。
 可憐な幼子は、完全に肉欲に我を呑み込まれていた。
「かわいいよ……みはる」
 もう一度唇を重ねた後、章人はエプロンドレス越しに、膨らみすらない胸を掌で撫で回す。
「ふゃっ……ひぁぁぁんっ!! ご、ごしゅ……じん……さまぁ……え、えっちな……やぁぁ……さわりかたはっ……んはぁぁぁっ……いけま……せんっっ……」
 口では拒む言葉を紡ぎながら、抵抗らしい抵抗は全くしなかった。 上等なお仕着せ越しに感じる絹のような手触りを持つ胸は、手に僅かな力を込めて揉んでも十二分に柔らかい。
 その感触を楽しみながら、章人はベッドに沈む幼いメイドが着ているお仕着せのスカートを掴むと、緩慢な動作でたくし上げる。
「やっ……あぁ……」
 大腿まで捲られたエプロンとスカート、その下に穿いたペチコートは五分咲きのアサガオのように広がり、シミ一つない肌と
純白のタイハイストッキングを晒す。
 その光景を見るみはるが、恥じらいの声を上げた。
 やがて、スカートが腰まで捲られると、みはるの性器が露になる。
 本来、洋装には下穿きを穿くのが当然なのだが、禿の頃より着物に慣れ親しんでいたせいかドロワーズやズロース、ショーツの類はどうしても自分の肌に馴染まず、
仕方なしに何も穿かないままでいるのだ。
「ご、ご主人さまぁ……見ないでくださいぃ……」
 両脚を固く閉じ、涙声で哀願するみはるに章人はこれ以上ないくらいの微笑を向ける。
「ダメだよ。隠しちゃ」
 笑んだまま無慈悲な言葉を発すると同時に、章人は両膝に手を掛け、脚を左右に割り開いた。
「やぁ―――あぁぁぁっっっ!!」
 可愛らしい悲鳴とともに開かれた両足を掴まれたまま、みはるはきつく目を瞑り、首を左右に激しく振った。
 章人の視界に晒された秘裂は、当然ながら黒い繊毛は一本として見つからない。
 にも関わらず、牝の象徴ともいえる割れ目からは赤身肉のようなビラが対になってはみ出ていた。
 その肉唇は潤みを帯びて柔らかさを増し、ふやけたまま濡れ光り、扇情的な光景を演出している。

233 :
「凄いな……こんなにして」
「にゃうぅぅぅぅぅ……」
 章人の呟きに、みはるは再度羞恥に彩った声を上げる。
 牝蜜にまみれた淫唇は、牡による侵入を待ち望んでいるかの如く蠢き、充血して厚ぼったく膨んでいた。
 それを見咎めた章人は、自分の人差し指と中指を口に含んで唾液を付け、みはるの『あけび口』を二本指でそっとなぞる。
「ひゃんっ!?」
 ビクン、っと小さな腰が跳ねてベッドのスプリングが軋む。
 しかしそれにも構わず、章人は肉厚の大陰唇を撫でつつ緋色の花扉をくすぐるように弄んだ。
「んっ……うぅぅんっ……んはぁ……はぁ……」
 みはるの声が艶を増していく度に、彼女は人差し指を軽く噛んで淫声が漏れないように努める。
 歳不相応なその挙動が、更なる牡の欲を掻き立てた。
 章人は左手で掴んだままだった彼女の足を自らの口元に寄せると、大腿に口を付けたまま吸い付き、痣を刻んでいく。
 みはるが自分だけの女だと証明するかのように……。
「んっ……ふぅ……ふぅ……んふぅ……むぅ……」
 口を塞ぎ、声を押ししているせいか、荒い息遣いが鼻腔から漏れる。
 頬や額はうっすらと汗ばんでおり、黒髪が顔に貼り付いている姿は、この上ない艶やかさを演出していた。
「……」
 暫し無言のまま女中の痴態を眺めていた章人は、蜜で濡れた人差し指と中指を静かに……ゆっくりと彼女の膣口に差し入れた。
「んひゃぅぅぅぅっっっ!!」
 突然の事に、みはるは大きく目を見開いて身体を痙攣させる。
 しかも今度は一回だけではない。
 何度も身体を震わせ、そのまま痙攣が止まらないのではないかと心配したくなるほどだ。
 その姿を例えるなら、生まれたばかりの子牛……と比喩するのが妥当であろう。
 人肌以上に熱く、ぬめりを帯びた牝穴は充分なほどに蕩けていながらも、侵入者を絞り尽くすかのごとく窄まり、章人の指を締め上げていく。
 凄い膣圧だと、章人は素直に感心した。
 こんな小さな身体なのに、ここだけは驚くほど力強く逞しい。
 恐らくみはるは、生まれながらにして男を悦ばす術を備えているのかもしれない。
 もしあのまま廓で過ごし、遊女となっていたのなら、揚羽蝶のように数多の男を虜にしたであろう。
 そう思いながら、章人は膣の天井部分を指の腹でグッと押し込み、或いは摩擦で痛みを感じないよう細心の注意を払いながら優しく擦る。
 何よりも傷付きやすい粘膜を激しく擦るのは愚の骨頂だという考えを持つ章人は、神経を充分に研ぎ澄まして彼女の膣内を弄った。
 力はあくまで抜き、繊細な動きを忘れない。
「んくっ……んゆぅぅぅぅ……ふぅ……んっ……ふやぁぁぁぁっ!?」
 息遣いが先刻よりも激しさを増し、とうとう耐えられなくなったみはるは身体を捩りながらシーツを握り締める。
 荒波のように押し寄せてくる快楽は、彼女の身体を熱し、激しく心を昂ぶらせた。
 中枢神経までもが熱を帯び、まるで脳髄を釜で煮込まれるような感覚に襲われる。

234 :
「んっ……」
 一心不乱に未成熟の膣を愛撫していた章人は、突如としてその指の動きを止めた。
「ふぇ……?」
 先刻まで押し寄せてきた快楽が静まりを見せると同時に、みはるは困惑の声を上げたまま、少しばかり不満そうな顔で章人を見据える。
 その表情を見て、章人はまるで聖人君子のような笑顔を浮かべると同時に、親指で包皮の被ったままの淫核を擦りながら膣に挿入していた二本指の動きを再開した。
 しかも今度は、二本同時に動かすのではなく、それぞれを独立させて膣壁を擦るやり方で。
「あぁぁぁぁぁぁ―――ふやぁぁぁぁぁぁ―――――!!」
 不意を付かれたみはるは、突然の事に声をす事も出来ず、官能的な絶叫を室内に響かせてわなないた。
 最も敏感で、最も弱い尖りを弄られ、膣壁……とりわけ尿道に近い天井部を擦られると、もう彼女は思考を巡らせるのも叶わず、ただ交尾中の猫のように叫ぶ事しか出来ない。 
 ばらばらに動かされる二本指がざらついた天井と蛇腹状の膣壁を擦るたび、開いた両足を震わせて悶える幼いメイド。
 もはや彼女は、主人に身も心も支配され尽くしてしまったのだ。
「これくらいで充分……か」
 指で粘膜を刺激していくうちに、膣口からどぷどぷと溢れ出す液が透明なものから白濁した牝蜜に変わったのを見て、章人は指を引き抜き、幼子の秘所へ自らの顔をうずめる。
 同時に、彼は濁り蜜にまみれた牝の花びらに唇を付ける。
「はっ―――!? いやぁぁぁっ……ご主人……さまっ……み、みはる……さっき、お手洗いに……行って……きたから……汚い……ですぅ……」
 章人のやらんとしている事に気が付き、みはるは彼の頭を秘所から剥がそうとするが、章人はそれに構わず膣口に舌を差し入れた。
「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
 再び響く淫声。
 しかもそれは、さっきよりもずっと甘ったるい。
 生温かい舌で膣入り口を嬲られると、形容しがたい感覚が腰椎を襲い、危うく腰が抜けてしまいそうであった。
 もう恥じらいなど考える余裕すら失った彼女は、シーツが破けてしまいそうなほど強く握り締め、必になって快楽に耐える。
 その姿がひどくいじらしい。
 章人は唇と顎を陰唇に擦り付けるように顔を動かし、舌ではみ出たラビアを丹念に刷き、最後に淫核を指で剥き身にして口に含み、吸い上げる。
 充血して膨らんだ肉芽を吸引する音は品性の欠片もなく、まるで排水口に水が吸い込まれていくような音であった。
「―――――――ッ!!」
 目の前で銀色の火花が燦然と輝くのを見ながら、みはるは声なき悲鳴を発する。
 最も敏感な部分に強烈な刺激を与えられると、いよいよ彼女の性感は最高潮にまで高まり、みはるは背中が折れそうなほど身体を弓なりに反らして硬直した。
「はぁ……はぁ……はぁ……んっ……はぁ……はぁ……」
 それから数秒後……ようやく彼女は元の体勢に戻り、放心したまま天井を見つめた。
 この感覚を味わうのは、相当な疲労感が身体を襲う代わりに途方もない幸福感を与えてくれる。
 章人の愛撫は、みはるにとって最高の恩恵なのだ。

235 :
「イッたか? みはる」
「ふぇぇ? は、はぃぃぃぃ……みはる、もうフワフワですぅぅぅぅぅぅ……」
 大粒の涙を零し、頬を紅潮させたみはるは、主人の問いにそう答える。
 羞恥をかなぐり捨て、牝の本能に全てを委ねた彼女は、内からじんわりとこみ上げる歓喜を噛み締めながら、もう一度口付けを交わしてくれる章人の唇を貪った。
「ご主人……さま……あの……今度は……みはるにも……させて……ください……」
 遠慮がちだが、艶めいた声を発する幼いメイドの言葉を聞くと、章人はベッドの上でシャツを脱ぎ捨て、スラックスのファスナーを緩慢な動作で下ろした。

            ×            ×

「んっ……んぷっ……ぴちゅ……」
 室内に響き渡る水音。
 その音はまるで小動物が水を飲むかのように小さなものだが、音のみを聞いて幼いメイドが主人の肉茎に娼婦さながらの奉仕を行っているなど、誰が想像できようか?
 彼女は今、一糸纏わぬ姿でキングスサイズのベッドに仰臥している章人の肉棒に小さな舌を這わせていた。
「んっ……うぅんっ……んみゃ……」
 亀頭を赤身のような舌で丹念に刷き、膨張した肉竿を指で扱きながら行われる口淫は、拙いながらも懸命さが窺える。
 山形になった薄紫色の亀頭から肉傘までを舌の上下運動によって舐めた後、鈴口を舌先で軽く突き、再び亀頭全体を舐め回す。
 みはるの口では、成人男性の肉根を咥える事は不可能なためか、舌による性技のみとなってしまう。
「くぅ……うくっ……」
 しかし、それでも充分なほど章人は満足していた。
 寧ろ、咥え込むという事が出来ないという制約があるからこそ、舌技が異様なまでに上達し、遊女さながらの床あしらいの術を身に付けているのだ。
 恐らくその閨房は、才能によるものだろう。
「はぁ……んっ……ご主人さまぁ……気持ちいいですかぁ?」
 甘えた声でみはるが鳴くと、章人は何も言わぬまま、みはるの頬を指先でそっと撫でる。
 それが肉悦を示す合図であるというのは、二人のみが知る暗黙のもの。
 頬を愛撫され、主人が満足しているという事が分かった幼いメイドは肉茎に口付けしたまま微笑んだ。
 主人に褒められたことが――悦んでもらう事が何よりも嬉しい。
 そう物語るかのような笑みである。
「んっ……ちゅっ……うぅぅん……んぷっ……」
 もっと章人を悦ばせたい。
 胸の内で彼に精一杯の思いを込めて肉竿と裏筋に舌を這わせた後、緩やかな動作で下降し、陰嚢に辿り着くや否や、躊躇なく片方の睾丸を袋とともに咥え込んだ。
 あどけない唇が胡桃ほどの大きさがある睾丸を咥えて飴玉のように口の中で転がす……その光景は息を呑むほどに淫靡で、初経すら訪れていない少女には
およそ醸し出す事など不可能な色気を漂わせている。
「……うぅっ!!」
 陰嚢を吐き出し、再び肉幹に舌を滑らせていたみはるの顔を見ていた章人は、脊髄を駆け抜ける心地良い痺れと精管を『塊』が奔っていく感覚に、顔を顰める。
「み、みはるっ……もうっ!!」
 章人が切迫した声を発した瞬間に、彼の大腿から爪先までが小刻みに震え、腰が大きく跳ねた。
 同時に、彼の欲望を象徴する迸りが鈴口から噴出する。
「きゃあぅっ!!」
 悲鳴を上げて白濁の塊を顔で受け止めたみはるは、切り揃えた前髪から卵型の顔までが噴出したそれに蹂躙されてしまう。
「むっ……うぅぅ……ご主人様の……あったかい……ですぅ……」
 噎せ返るような青臭い匂いが鼻腔を刺激し、顔に付着した白濁の奔流をみはるは指先で掬い取って口元に運んでいく。
 表情は朝の時とは異なり、すでに顔全体の筋肉が弛緩するだらしないものになっている。
 どう贔屓目に見ても主人に仕える者の表情ではない。
 完全に甘美な毒に脳髄まで支配された一匹の牝だった。

236 :
「……」
 一度の射精により、力を失いかけていた章人の牡肉だが、みはるの痴態が新たな刺激となって再び反り返る。
「はぁんっ……ご主人さまぁ……まだこんなに凄くなってるんですねぇ……みはる、嬉しいですぅ」
 猛る陽根に指を絡ませ、みはるは淫蕩に溶けた表情を見せながらロングスカートの中で太腿を擦り合わせる。
 衣擦れの音が、口淫のときに響いた水音よりも大きく木霊した。
「みはるぅ……ご主人様と一緒になりたいですぅ……ご主人さまぁ……みはるを……みはるをもっとふしだらな子にしてくださぃ……」
 牡を欲する懇願。
 しかもそれは、ロングスカートを空いた片手で捲り、色素沈着のない秘部を晒しながら紡がれた。
「あぁ……分かったよ」
 自分を敬愛してくれる少女からの要求を断れるほど、章人は非情な人間ではない。
 起き上がると同時にみはるの両肩に手を掛け、彼女を優しく押し倒す。
 その力に反発することなく従ったみはるは、自分が普段寝ている使用人用のベッドとは完全に異なる柔らかな感触を心地良く感じながら自らの背中を預け、
章人が股に入り込みやすいよう両脚を広げる。
 もうそこに恥じらいの感情はない。
 あるのはただ、主人に満足してもらいたいという滅私奉公の心と、更なる悦びを味わいたいという欲望。
 対極となる感情が混じり合う中で、みはるは微笑みながら主人が来るのを待った。
 その様相を見据えた章人は、みはるの臀部に枕を敷いて腰を僅かに高くする。
 二人にはかなりの身長差があるため普通に挿入すると、みはるが少しばかり痛みを訴える。
 なのでこうする事によって角度が合って平常時の挿入より遥かな快楽を得られるのだ。
 陽根の根元を軽く握り、花扉がはみ出た淫裂に尖りを押し当てると、牡を待ち望んでいた膣口から更なる濁り蜜を零れさせる。
 ぬめりを帯びているそれが亀頭を濡らし、程よい潤滑となって先端を膣口に埋没させるのを助けた。
「んやぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
 ずぶずぶと肉傘が牝の腔に埋め込まれるとともに、みはるの口からが甘い嬌声が響く。
 ぬちゅ……っという充分に潤んだ証拠である音が膣口から聞こえるとともに肉竿の半分までが侵入し、そこで止まった。
 みはるの体躯を考えれば、当然ながら根元まで挿入することは不可能。
 だがその代わり、亀頭を絞り尽くすような狭さが章人の思考を麻痺させる。
「ご主人様……あぁっ!! んふぅ……ふぅんっ……」
 眉間に皴を寄せ、何度も荒い息をつきながら主人を呼んで右手を伸ばす。
 その手を章人は優しく握り、抽送すら満足に行えない狭い膣内で肉茎を動かすことなく静止していた。

237 :
「みはる……」
 膣内に陽根が馴染むまでの間、章人はみはるの眦から零れる雫をそっと指で拭い、その頬に口付けする。
 他の使用人とは違って特別な感情を抱くこのメイドに、彼は惜しみなく自分の愛情を注いだ。
 みはるもその愛情に応えるべく、自分の手を握ってくれた暖かくて大きな手を握り返す。
 自分の未来を変えてくれた、愛しい人の手を……。
「くっ……あぁ―――!!」
 突如として、章人が大きく呻く。
 水田に浸された泥のように柔らかな膣が小刻みな蠕動を始め、亀頭に強烈な刺激を与えたのだ。
 膣内から多量に分泌された潤滑の蜜により、その快楽は二乗三乗にも跳ね上がる。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 膣の動きに翻弄されながらも、章人は射精すまいと大きく息を吐き、心を落ち着かせた。
 一旦冷静さを取り戻すと、彼は幼い女中が捲ったスカートから覗く秘所にもう片方の手を伸ばし、先刻愛撫した紅の粒を指先でくすぐる。
「ひゃぁぁぁぁぁっっっ!? ごしゅ……じん……さまっ……そこはぁ……そこはぁ……だめぇ……ですぅ!!」
「どうしてだ? ここを触られるのが一番好きだって言ってたじゃないか?」
「い、今は……今はダメなんで……ひゃうぅぅぅぅんっっっ!!」
 ベッドの上でみはるは再び身体を反らし、落雷に打たれたかの如く身体を震えさせた。
 それまでの小刻みな動きではなく、がくがくと震えるような強烈な痙攣。
 みはるの限界が近づいていることを、それが如実に物語っている。
 章人は幼いメイドがじきに昇り詰めるのを察して、指先で弄んでいた肉粒を指の腹でぐっと押し込み、遠慮なく振動を送った。
「あぁぁぁぁぁっ!! やぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!」
 もう一度、みはるの肢体が若鮎のように大きく跳ね上がり、激しく身を捩る。
 同時に、陰茎の半分までをくわえ込んでいた秘部が更にぎちぎちと締め上げていく。
「あぁぁぁ……うぅぅっ」
 章人が臀部の筋肉と腰を激しく痙攣させると、再びせり上がってくる欲望の塊が尿道付近まで迫り来る。
 やがて……どくどくと肉棒全体が大きく脈打つと同時に、熱い体液が子宮口めがけて迸った。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――!!!!!!」
 欲望の塊を子宮口に叩き付けられ、みはるは大きくわななきながら更に身体を弧状に反らせる。
 それに伴い、みはるの秘部から湧き水が流れるような音が聞こえてきた。
 濃い色をしたそれは、彼女の尿道から際限なく排出される黄金水。
 頂にまで昇り詰めたみはるは、力が抜けて全ての筋肉が完全に弛み、失禁してしまったのだ。
 弱々しく溢れる濃厚な液体は、章人が肉棒を引き抜くと同時に溢れ出た精液や子宮頚管粘液と混じり合い、ベッドのシーツを汚していた。

238 :
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
 幾度となく呼吸を繰り返し、起き上がることも放尿を止めることも叶わないみはるは、ベッドに寝転んだまま、細緻な意匠を凝らしたシャンデリアと
白薔薇の刺繍を施した天井を見上げていた。
 その姿は、まるで糸の切れた人形を髣髴とさせる。
 力を失ったみはるに覆い被さり、恍惚とした表情を浮かべる彼女の唇に、章人はもう一度自分の唇を重ねる。
 今度は舌を絡ませ合うような官能的なくちづけではなく、互いの温もりを確かめ合うように行う軽いものだ。
 それから数秒の間……二人の唇が離れた時、ようやくみはるの膀胱から漏れ出す尿は数滴の雫を飛ばして終わりを迎えた。

            ×            ×

「あ、あう〜っ」
 情けない声を上げながら、みはるはベッドの惨状を直視していた。
 章人が寝るために設えた天蓋付きのキングスベッド。
 そのシーツは今、みはるが迸らせた黄金水によって広大な黄色い『シミ』が広がっていた。
 これではもう使い物にならない。
 仕える身でありながら、主人の寝具を汚してしまったという想いが、彼女を自責の念に苛む。
「気にするな。シーツはベッドメイキングのときに取り替えれば良い話しだし、何よりこんな事は今に始まったことじゃないだろう?」
 肩を落とす幼いメイドに、章人は慰めの言葉をかけるが、最後の一言が明らかに余計なのはいうまでもない。
「うぅ……やっぱりみはるはダメなメイドです。ご主人様のベッドにおもらしばっかりするなんてぇ……本当にみはるはドジでダメダメダメでクズでゴミカスでウジムシなんですぅ……」
「いや、そこまで言わなくてもいいだろう」
 段々と自己嫌悪で自分を卑下していくみはるを、章人は頭を撫でる。
 こういう時、女にどう接したらいいかをあまり心得ていない章人にとっては、かなり対応に困るものであった。
「まぁ……その……何だ。俺はみはるが悦んでくれただけで充分に嬉しい」
 頬を掻きながら、章人は照れくさそうに言った。
「うぅ……ご主人さまぁ……」
 自己嫌悪による悲しさと、主人の慰撫による嬉しさがない交ぜになったみはるは、章人の身体にしがみ付いたままぐずぐずと泣きじゃくる。
 今まで甘えられる人間がいなかった反動ゆえか、章人には歳相応に甘えることが多い。
 章人の着ているシャツが濡れるほど、みはるは彼に小さな身体を預けたまま泣き続けた。
 暫くして、ようやく泣き止んだみはるは、手際よくシーツを片付け始める。
 相好にもう悲しみの色はない。
 泣いてすっきりしたのだろう。
「ご主人様、すぐに新しいシーツに交換しますので、少しだけ待っていてくださいね」
「あぁ、分かった。でも慌てなくていいぞ」
「いいえ、これもみはるの仕事ですから、すぐにやっておきたいですぅ」
 言いながら、みはるは自分の両手でやっと抱えられるまでに畳んだシーツを持って扉の前に立った。
「そうか……じゃあよろしく頼むよ」
「はいっ!! えっと……その……ご主人様……」
 章人の言葉に溌剌とした声で応じた後、途端にみはるは身体をもじもじさせる。
「うん? どうした?」
「みはるは……いつも失敗ばかりのメイドですが……いつか……いつか……ご主人様に完璧にお仕え出来るようになってみせます……だから……」
 そこまで言ってから、みはるは言葉を区切り、小さく深呼吸する。
「これからも、よろしくお願いします。ご主人様」
 繋いだ言葉を言い終えて、みはるは溢れんばかりの笑顔を浮かべた。

END


239 :
以上です。
有り難うございました。
ようじょメイド万歳

240 :
ばんざい
GJ

241 :
少なくとも初潮を迎える前の少女が相手役ならば
前書きつけて注意喚起促してほしかった。

242 :
GJ

243 :
すげえ力作来てたwGJ!

244 :
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1315824079/35-49

245 :
大奥だと、侍女にさらに小間使いやら下女がついて世話してるんだっけ?

246 :
旦那様、ハロウィン終わっちゃいましたね。

247 :
みんなちゃんとカボチャ食ったか?

248 :
メイドさんのスカートの中身ですね>カボチャ

249 :
ナニ?カボチャぱんつとな?
 脱ぎたまえ。

250 :
ホッシュ

251 :
メイドさん「冬至は『一陽来復』と申しまして、柚湯とかぼちゃで陽の気を…」
ぼっちゃん「それで、これが陽根、と」
メイドさん「えっちなのは(ry」

252 :
かぼちゃが、日本に渡ってきたのは450年ほど前だったと言われています。
東南アジアにあるカンボジアからやってきたのですが、カンボジアがなまって
カボチャとなったというのが一般的な説です。
ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「カボチャ
瓜」と呼ばれ、のちに「瓜」が落ちて「カボチャ」と呼ばれるようになりました。

253 :
ちなみにカンボジアではかぼちゃはラパウといいます

254 :
ぼっちゃん「そして、薩摩ではサツマイモはリュウキュウイモと言い、沖縄ではカライモと言うのですね。」
メイドさん「混ぜっ返さないで下さい。ジャック=オ=ランタンですよ。」
ぼっちゃん「ねえ、メイドさん、魔女のコスプレ、してして。」
メイドさん「はいはい。」
ぼっちゃん「でもぱんつはいちゃやだ」
メイドさん「相変わらずダメぼっちゃんですねえ。さっさと柚湯に入りなさい。洗ってあげますから」
ぼっちゃん「固くなっちゃった。メイドさんがエロいからいけないんだ。責任とってよ」
メイドさん「はいはい。どこまでもダメっ子ぼっちゃんですねえ。」
ぼっちゃん「うっ」
メイドさん「気が済んだでしょ。でもお嬢様のお相手するときはもっと長持ちさせるのですよ。」


255 :
話がカボチャぱんつの方へは伸びなかったのう

256 :
一瞬俺は何のスレを開いたのか理解できなかった

257 :
しっかりしろよ
かぼちゃスレだよ

258 :
>257
www
かぼっちゃんとメイドさんのスレ、なんちゃって。

259 :
ここって非エロの話っておk?

260 :
いいんじゃないでしょうか。

261 :
エロ限定の縛りはないはず。エロパロ板だけど多分。
>>1
>ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。

262 :
大丈夫だ、問題ない

263 :
>>259 щ(゚Д゚щ)カモォォォン

264 :
家政婦のミタはさすがに地上派ドラマなので「脱げ」ってとこまでで
びびってやめちゃうらしい。とほほ。

265 :
見てないから知らんけど、脱がせるのはよくないな
半脱ぎじゃないと

266 :
>>265
あんたとは美味い酒が飲めそうだ

267 :
ぱんつだけ脱いで他は着ていてくれたまえ。

268 :
くくく……俺は禁断の領域に挑戦するぜ!
カチューシャを脱がせてやる!

269 :
     _
ショックタヒしちゃうよ

270 :
メイド「……バカだ…。
こいつら、バカぼっちゃんだ……。
就職先を間違えた……」 

271 :
家政婦のミタは視聴率が凄いらしい

272 :
メイドと家政婦は微妙に違うものらしいけど
家政婦のSSも待ってます


でいいんだよね?

273 :
はい。侍女、女中、下女、子守女、お付、内侍、命婦、女御、更衣の皆様もお待ちしております。

274 :
>>245
お目見え以上の女中が、「部屋方」と云われる女中を使ってた
(部屋方・・・お目見え以上の女中に私的に雇われる女中)

275 :
なるほど。
上様に局所を見られてもいい高級な身分と
見せてはいけない低級な身分とにわかれているんですね。
で、局所を見られてもいい高級な身分のお女中は、
ヘアを綺麗に整える女中を雇っているわけですね。

276 :
おめ見え以上のお女中のおヘア方、ヘア子というわけですね。

277 :
大事な処を一切隠さない制服と、
大事な処は隠す制服。

278 :
セレブのドレスって見せるためみたいのもあるよね。

279 :
>>272
英語の house keeper の日本語訳が「家政婦」で、これは英国ヴィクトリア朝の頃の女性使用人の職制だと
メイドよりもメイド長よりも上位の役職な分、年齢的に考えると(以下ry

280 :
中国でメイドさん雇おうとした猛者がいるらしいな

281 :
中国にも忠実なメイドさんもいる物語もあるよ。紅楼夢とか。
もちろん不実な裏切り者のメイドさんも出てくるけど。
現代中国に忠実なメイドさんがいるか?
世の中には使用人を使う上で、天才的才能を持つ御主人様もいるかもしれんからな。

282 :
いるアルヨ

283 :
http://www.recordchina.co.jp/group/g12408.html

284 :
紅楼夢のメイドさんといえば花襲人?

285 :
大政奉還後の元・十五代将軍徳川慶喜(のちの公爵)は、
写真に夢中になり多様な明治前半の風景を残した。
その一方、新村信に五男五女、仲根幸に六男七女を産ませた。
 「側室」と表記されているけど、最初からその身分で入ったのですかね。
お女中にお手がついて…となると、スレ違いではなくなるのですが…

286 :
お清の御中臈、汚れの御中臈?

287 :
御台所付きの御中臈「それは業務命令ですか」

288 :
「その業務命令は御台所様から頂かないと承知いたしかねます」

289 :
いいえ、ケフィアです。

290 :
心の掛け金をかけておかないと、御主人様のひどい妄想がだだもれです。
御主人様ったら、そんなに、わたしにあーんなことやそーんなことをしたいと
常々思ってらっしゃるのですか?

291 :
あーんなことやそーんなことをしたいとしか常々思ってない

292 :
妄想の余地がないくらい御主人様を朝から絞りとっておくメイドさん。

293 :
でもねメイドさん。
出なくなっても勃つもんは勃つし、イク時はイクんだよ。
それにくたびれてしおしおのぱーになってるのを口でくちゅくちゅ揉み洗いして貰うのも好きなんだ。


294 :
剣客惣菜

295 :
「この御主人、つぶした方がましだわ」

296 :
「全国のたかやさんを応援します」が懐かしくなった。

297 :
つまり・・・ どういうことだってばよ!?

298 :
>296
それはメイドロボ
>295
七瀬、おそろしい子

299 :
>>298
七瀬って火田?
んな台詞あったっけ

300 :
テレビドラマの1話で「御主人」ではなくて「この家」だけど。

301 :
ああドラマは見てない
thx

302 :
>>259
期待

303 :
ttp://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3228132.html
「徳川幕府の将軍の性事情すげえwwwwwwwwwww」
をメイドさんに置き換えて妄想してみた。

304 :
言語化するんだ!

305 :
メイドさん武芸帖

306 :
hosyu

307 :
お庭番メイドさん。

308 :
裏柳生メイド一族の陰毛

309 :
エマをかいた人の短編集にメイドものが多くてみなぎる
中に年上メイドと坊ちゃまの話があってこれがいい
ここにはもちろんだけど主従とか愛故とか年の差とかのスレにもおkな感じで
読み返してはにやついている
我ながら気持ち悪い

310 :
つ「もしものネリー」

311 :
カチューシャ頭を叩いてみれば、文明開化の音がする

312 :
◆蝋人形

マチルダは今日も揺るが無い。
毎朝、彼女は録音テープのように僕を起こし、
音一つ立てずに食事を並べ、
瞬きすらせず花々を手入れ、
インプットされたように窓を拭く。
同じ毎日、全てが予定調和から外れない彼女を人は『蝋人形』と呼んだ。
でも僕は知っている。
蝋人形もキスの熱には蕩けてしまうという事を。
「ひやっ!んぅ…………。坊っちゃま、お戯れは程々にして頂きますよう……」
一瞬だけ頬を紅く見えたけど、彼女はそういってすぐに仕事に戻ってしまった。
でもマチルダ。猫で窓を拭いてはいけないよ。

313 :
>>312誤字訂正。失礼しました
誤:頬を紅く見えた
正:頬が紅く見えた

314 :
くそ
かわいいじゃねえかっ

315 :
訂正漏れの範疇であって欲しいけど、「ない」と「無い」くらいは使い分けないと馬鹿だと思われるぞ

316 :
馬鹿はお前だよ>>315
漱石とか普通にこんな書き方をしてる。
時代がかってこれはこれでOK。味があるじゃん。

317 :
>>316
漱石の文でいいから助動詞の「ない」を漢字で書き下してる例文挙げてくれ

318 :
めんどくせえ流れだな
そこまで拘るなら文芸板池

319 :
>>316
その手の書き方は普通にアリだと思うが
上の作品は時代がかったものじゃないと思うの

320 :
爆乳性奴隷メイドがほしい

321 :
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

322 :

倉庫の前にはその中身が飛び出し、廊下は半ば通行止めとなっていた。
所々が欠けたタイプライターや薄汚れたカーテン、枠がびっしりと錆び付いた鏡など、かつて我が家で働いていた物たちが今は埃をかぶっている。
「マチルダ、何か探してるの?」
「……坊っちゃま。……実は脚立を探していまして」
今日は確か来客の予定があった。マチルダの無機質な表情からは感情を読み取り難いが、僕には彼女が少し焦っているように見えた。
時間が押しているのかもしれない。
「電球の交換くらいなら、僕が肩車しようか?」
そう聞いたマチルダはどこか探偵のように拳を口に添えて、しばし思案した。
「……いえ、今日の下着は肩車にふさわしくないので」
もっと気にするべくは他にあるんじゃないですかね、マチルダさん。

323 :
続き来てるね
連作短編形式かな

324 :
肩車すると首筋ににゅるにゅるっとした熱い何かが…

325 :
うちのメイドは不定形、ですね

326 :
下足

327 :
ツマヌダ格闘街って漫画を今更初めて読んだ
格闘技の達人でメイドというのはまぁありがちだがなかなかよろしい
しかしメイド服や髪が青色というのはいただけない
これではいわゆるキャバクラメイドではないか

328 :
マチルダ萌え

329 :
>>327
いやだってドラエさんだし…

330 :
ドラえもんの萌えキャラ化という設定だし

331 :
Infantry Tank Mark II マチルダII

332 :
砂の女王ですか

333 :
貴方はエスパーかもしれない

334 :
正確には砂漠の女王だっけ

335 :
ドムに対して、ミデア輸送機で突撃を強行するメイドさんですね

336 :
結局メイドコスプレの戦士じゃないんですか?
いや、秋葉に行ってもメイドコスプレの店員さんがいるだけですけどね。

337 :
つまり... どういうことだってばよ?

338 :
ベッドのお相手から侵入者の除去、暴徒鎮圧までやってくれる銭湯メイド最強ってことだな

339 :
 スーパー銭湯
 健康ランド

340 :
「蝋人形」のお話は、マチルダさんは名前からして外人さんだろうが
主人公はどうなんだろうな?

341 :
「それじゃあ、お先に」
後輩に戸締りを任せて僕は部室を出た。バスの時間が迫っている。
バスの到着時刻は不安定で、三分から五分定刻より遅れることを考えても、乗車に間に合うかどうかギリギリの時間だった。
校門を走り抜けたところで、リングロードの少し手前の交差点にバスが止まっているのが見えた。
良かった、これなら無事に乗り込めるだろう。
頬に垂れる汗を拭いながら乗車口の階段を登ると、見知った顔がそこにいた。
「新納さん」
クラスメイトの新納優以(しんのうゆい)が一番後ろの後部座席に座っていた。
何度か話したことがある程度の面識。仲が良いわけでもなく悪いわけでもない。その小さな身体に合った、春の花のような笑い方が印象的な、かわいらしい女の子。
「伊原くん……?」
俯いていた顔がはっと起き上がる。心なしかその表情はどこか曇っているように見えた。
「あ、えーと……。邪魔じゃなかったら、隣座ってもいい?」
「……うん、どうぞ」
思わず声をかけてしまったが、本音では邪魔だったのだろうか。僕が期待していた笑顔はそこに無く、彼女は困ったように微笑んでいた。

342 :
「新納さん、バス通学にしたんだ?」
どことなく空気の悪さを感じて、僕の口は新納さんの隣に着いてから滑りがよくなっていた。
元からあまり賑やかなタイプの人ではないと思っていたが、僕が来てから彼女は殊更口を開いていない気がした。
「家は変わらないんだけど……。引越しっていうか、住んでる場所が変わったの」
家は変わっていないが住む場所が違うというと、何やら事情がありそうな話だ。それも家庭内とか、他人が踏み込み難い領域の。
さっきから地雷を踏んでばかりの自分の会話術が、なんだか恥ずかしくなったきた。
彼女が何か話し始めるまではこちらは黙っていよう、と思ったところで小さな口は言葉を続けた。
「あるお屋敷で、住み込みで……メ、メイドを始めたの……」
「……メイド?」
「やだ、大きな声で言わないで」
素っ頓狂な声を出した僕の口を、彼女が覆う。微かな、甘く柔らかい匂いが鼻をくすぐる。
慌てて周りの乗客の様子を覗うと、幸い誰もこちらを気にしているふうではなかった。
「ごめん。……その、本当に?」
手を引いた新納さんが軽く頷く。
彼女からそんな話をしてきたのは意外だった。てっきり僕は拒まれていると感じていたから。
ただ、新納さんもあまり好ましい類の話でないことは確からしく、俯いた目は虚ろげにどこかを見ていた。

343 :
「えっと、メイド服とか、着てるの……?」
恐る恐る、尋ねる。
メイドというからにはやはりメイド服を着用するものなのか。一般人からすれば非現実的な存在が、まるで現実に介入しているようで、密かに心は躍っていた。
「そういうイメージあるんだね、やっぱり……。着るよ、ちょっと本格的なやつ」
まさか本当に着るなんて。メイド喫茶でもなく、今時そんな仕事があるなんて……言ってみるものだった。
僕は彼女がどこかの屋敷で働いている姿を思い浮かべた。
メイド服の下につけた真っ白で艶やかな下着とガーターベルト。黒の慎ましいロングスカートを大袈裟にめくり、露になったマシュマロのような肌が、どこかの誰かに淫らに染められている。
瞬時に浮かべた彼女の仕事姿は、僕の知らない男に陵辱される、新納さんの壊れそうな身体だった。
「で、でも新納さんなら似合いそうだ。かわいいし、可愛がられそう」
妄想をごまかすように出た言葉にしまった、と気づいた時にはもう遅い。慌てていたとはいえ、そう仲良くもないクラスメイトに『かわいい』だなんて、まるでナンパだ。
手前で踏みとどまっていた会話を、ついに地雷原に突っ込ませてしまった。

344 :
「…………」
ほら見たことか。彼女の顔は完全に窓の外を向いてしまった。
慌てて何か弁解の言葉を探すが、適当なものが浮かばない。
しかししばらく悩んでいたところで、あちらから口火を切ってきた。
「伊原くんもさ、メイドって聞いたらやっぱり、その……エッチなこととか、思い浮かべる?」
背の低い新納さんが上目遣いで僕に尋ねている。これは、何を思っての質問なのだろう……。
一瞬の妄想とはいえ、彼女の肢体が弄ばれる様を浮かべたことが見透かされたようで、思考が上手くまとまらない。
「いや、エロいっていうか……かわいいっていうか、その。」
柔らかい物腰の新納さんにしては珍しく、僕を強く見つめている。どちらかというと睨んでいると言ってもいい。
「ごめん。その、色々考えちゃいました。エッチなこととか、色々……」
「……ふうん」
彼女はまた窓の外の風景だけを見て言った。
住宅街と街路樹が延々と続く町の姿を。
「そう違わないかもしれないよ。伊原くんの考えていることと」
そう言って彼女は僕の前を通り、バスを降りていった。
最後にいつもと変わらない、少しだけ柔らかい笑顔を残して。

345 :
同級生がメイドになっちゃたお話の前編です。
また近いうちに後編を投下する予定。

346 :
おお、投下乙です、このまま後編にも期待してます!

347 :
「しんのう」さんなんですね。親王だ。高貴な人だ。
つい「にいろ」って読んでしまう。
 ひょっとして優以さんって鹿野さんだったり…
wktk…

348 :
「●●さんも、メイドって聞いたらやっぱり、エッチなこととか思い浮かべますか?」
「えっ?…うん」
「えっちなのはいけないとおもいます。」
 のまほろまてぃっくオチだったらどうしよう、とおもってました。

349 :
その点トッポってすげぇよな、 最後までチョコたっぷりだもん。

350 :
「これは、おしごとですから、えっちなのではないのです」

351 :
メイドさんに叱られ隊

352 :
主人を叱ったあと、使用人の分を越えたとして、叱責を求めてくる、お姉さんメイド

まだ少年の表情を残す年下の主人に、大人の肢体を晒し、恭順の証しを見せ、足元にひざまずく。
罰を受け入れる為、高く捧げた尻を、さっきまで自分が持っていたムチで、タップリと叩かれる。
なんてのも、なかなか…

353 :
どなたかの漫画であった。
「坊ちゃま、いいえ、ご主人様。
 『お前が悪いんだ、お前がすけべな体を
 しているから悪いんだ』とおっしゃってくださいませ」
「お、お、おまえが、おま、おまえがわるいんだ…
 おまえが、す、す、すけ、すけべな体をしているからだ」
「そう、その調子でののしってくださいまし」

354 :
「ぼっちゃま、いけません。」

355 :
「ぼっちゃま、もっともっとしてくださらないと、イケません」

356 :
キモウトスレにメイドさん出現してます

357 :
怖いよ怖いよ
>兄さん、どいて! そのメイドしてやる!!

358 :
SSが書きたくなってきた

359 :
>>358
期待してるよ!

360 :
あまり私を待たせない方が良い

361 :
「ご主人さま、お待たせして申し訳ありませんッ!

……す、好きにしてください…」

362 :
ご主人様、一生お待ち下さい。
その内、あの世からお楽しみ頂けると思いますので。

363 :
ここの歴戦の紳士に質問なんだけど、この条件のSSがどこにあるか知る人はいないだろうか
・男は主人公だけ
・たしか最初のシーンは朝フェラ、でそれなりに長く話が続いてたものだと思う
・最初は専属?の一人の話で、のちのち他のキャラの話になったりした気がする
・たしか2007年以前
・もしかしたら獣耳メイドだったかも。でも他のSSと記憶が混じってるかも
・もしかしたらキャラ名は季節が1文字入って漢字2文字だったかも。でも他の(ry
・小ネタから派生してSSシリーズ化したもの…な気がしなくもない。割と人気作だった気がする
他にも朧気なイメージがあるんだけどうまく言語化できなかった
多分おそらく高確率で2ch/pink内だと思うんだけど、思いつく限り●や各2chログサイトで調べても見つからなかった
メイドスレってかなり各所に分散してるから思い出せてないところも確実にあるんだよなあ…
朝フェラだけでも何か思いついたら教えてくれるとありがたいです

364 :
すみません。個人的には存じ上げないので、他の巡回住人さんたちにバトンタッチ

365 :
そういうスレ別にあるんでそっち行ってください

366 :
江戸城がチヨダ宮殿で、
大奥がヴィクトリアンで、
お女中の制服が黒ワンピエプロンドレスだったら…という電波を受信した。
御台所様はローブデコルテ?
御主人様、と言っても公方様ではなくて、
30代年増の上ろうお年寄が主人で張り型が活躍する話になるかも…
中ろうからお手がついて男子を産んで、
大奥で暮らすショタをお女中たちがかわいがる展開もいいなあ。


367 :
くのいちの鎖帷子の機能を果たす強化線維のボディストッキングを想像した。
吹き上げのお庭で竹箒で庭掃除をしているメイドさんが、
ショタ上様の命をうけて、ボディストッキング姿でいろいろ揺らしながら
塀の上へ飛び上がり、走り去って行く…

368 :
普段は「旦那様」と呼んでるメイドがベッドの上だけで名前を呼ぶとかいいよね

369 :
ベッドの上では主人を呼び捨てにして命令、鞭打つメイドさんを想像してしまった。

370 :
あれ?保管庫落ちてる?

371 :


372 :
PCの中整理してたら
・長編を書こうとして2話目の途中の中途半端な所で挫折
・まだエロに届いてないどころかメイド視点の話で男が出てきてない
・昔書いたからこの先どうしようとしてたか覚えていない
・色々中途半端
作品が出てきたんだが投下してもいいのかな?
そして投下するなら1話だけ?変なところで切れるけど2話まで?

373 :
今から考えて早く続き書け

374 :
たぶん1話を投下したら「こういう続きがいい!」というレスが来るだろうから、
それ見て2話以降を書いたらいいんじゃないか。
もしくは、今ある「1話+2話途中まで」を再構成して「1話+2話」にして投下、
あとは前述のように、というのもいいかもしれない。

375 :
とりあえず1話だけ投下してみることにします。
今後どうするかはそれから決めるって事でお願いします。
(どっちにしても遅筆なので時間はかかると思いますが)

376 :
暗闇の中誰もいないはずの部屋に小さな足音が聞こえている
どうやら本人は足音を消しているつもりらしいのだが
ここは王室に仕えるメイドたちの控え室並びに更衣室、ほとんどのメイドは既に本日の仕事を終えて
各々の自由時間となっている、もっともすぐに自分のベッドで休む者が大多数ではあるが、
とにかく足音の主はその事を知っているのだろう、部屋に入る月明かりを頼りに部屋を物色している。
「おかしいな〜ここら辺にあるはずなのに〜」
目当てのものが見つからずに戸惑っていると、ゆっくりと入り口の扉が開き部屋の明かりがついた。
「探し物はこいつかい?」
そう言って手に持っている髪飾りを小さなコソ泥にみせつける。
「それ!返してよリサ姉」
「やなこった、これは私が勝負に勝って手に入れたんだ
いくら相手がお姫様のサリーだからって返すつもりは無いね」
リサはそう言ってサリーの要求を跳ね除ける。
「それにいくら自分の城だからってこんなとこまで入り込んできやがって、ったく
こりゃお后様に報告しなきゃならねえじゃねえか」
「あははは、、、それは勘弁して!」
サリーの押しにリサは簡単に引いてしまう、慌てたリサの様子を見たサリーは
「心配すんなって、報告したらこの勝負の事も話さなきゃならないからな
私にとっても損な話しだし言わないよ」
「確かに、じゃあ返して」
そういってサリーはリサの目をしっかりとみて手を差し伸べる。しかし返事は
「やだ」
「やっぱし、それにしてもリサ姉私がここに来ると思ってずっと待ってたの?」
「まあ近くで待ってたくらいだけどな、サリーならきっと来ると思ってたしな」
「あはは、リサ姉には何もかもお見通しか」

即答で拒否をされて落ち込む素振りは見せたもののあんまり引きずりそうな様子は無くサリーは一安心している
リサ姉と愛称で呼ばれてサリーと呼び捨てにしてはいるがサリーはこのお城の城主の娘で立場的には姫にあたる。
サリーには兄がいるために正当な王位継承者ではないがその兄に万が一があれば国の主になることもあるような立場である。
一方のリサは病気で家族を失い行き場もお金も無くなり、半ば買われるような状態でこの城にやってきて
メイドとして働いている立場であり二人の身分差は限りなく離れている。
それでもお互いに妙に気が合い気づいたころにはお互いに気軽に話すような仲になっていたのだ。
それこそ仲のいい姉妹のように、特に家族のいないリサにしてみればサリーと一緒にいる時は
仕事をしているというよりも姉妹で仲良くしているような感覚だった。
この髪飾りも2人でトランプで遊びリサが勝利し手に入れたものである。

377 :
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「でもそんな髪飾りもらってどうするの?」
ふとサリーは私に質問をしてみせた。
たしか髪飾り自体はサリーにとっては今はもういない祖母から貰った大切な物であったが
金品としての価値はほとんど無いはずである。
「たしかにもうちょっといい売値になるものの方がよかったかもな、
でも王家からの品物って事で結構な値段にはなるかもな
ったく、いい加減借金からは解放されたいぜ」
私に入ってくる給料のうち半分以上は私を城に売った男の所へと流されていく、両親が残した借金を返済するためとの
ことではあるが、まだかなりの額が残っている。
まあ働き口があるだけよしとする考えもありかもしれないが、
実際サリーも私の借金のことは気になっているみたいではある。
姫であるサリーの持つ権力で私の持つ借金を帳消しにしたり、借金に準ずる額を与えたりすることもできたが
私はそんな風にお金を受け取るようなことはしなかった。
確かに借金が消えれば暮らしが変わり自由を手にする事ができるが、そんなことをしたら借金を踏み倒すためにサリーに近づいたことに
なってしまう。そんな風には思われたくないしお金のためや権力のために私はサリーとの友情を作ったわけではないのだから。
まあ物品を賭けて戦い戦利品を売ってお金にしている時点で説得力のあまりない言葉ではあるが・・・、
まあでもサリーもあんなに困ってるし、今回は売るのを止めて返してやるか、そんな事を考えてた時サリーは思いもよらない事を言い出した。
「じゃあ私が買う、それならいいでしょ・・・ってこれはリサ姉が嫌がってるんだっけ」
確かにサリーが私の借金を気にしている以上いい手段ではない、というかこの髪飾りを貰った事自体がその場のノリで決めた
失敗だったのかもしれないが。
「まあなサリーが王家の権力で私だけに救いの手を出すなんてしたら、同じ事をしてもらおうとする奴等がごまんと来るぜ」
と説明する、実際に私以外にも借金で苦しんでるメイドは大勢いるし、私より多額の借金をしている女もいるのだから。
ここでサリーの権力で私が楽になるとその分の余計な負担がサリーに行ってしまうのが目に見えている・・
などと考えている間にサリーは私のロッカーの中を眺めて何かを考えていた。
とはいうものの私のロッカーの中に入っているものといったら大き目の鞄とメイド服くらいしか入っていないはずだが・・・


378 :
「そうだ、私がリサ姉と一緒に働いてお金を稼いでリサ姉から髪飾りを買えばいいんだ
それならリサ姉も嫌がらないし私も堂々と返してもらえる」
なんか突拍子も無い発言がサリーから飛び出した、
お姫様がメイドとして仕えるなど聞いた事もないし無茶苦茶である
まあ人手が多くなるのはありがたいといえばありがたいのだが・・・。
「ぶっ、はははサリーがここでメイド?なんだそりゃ」
私は思わず噴出してしまった。
その笑い声が聞かれたのか部屋の扉が開かれて、メイド服を来た一人の女性が姿を現した。
「こんな時間まで何をやっているのですかリサ、こんな時間までダベっている余裕があるのなら
明日は少しきつい仕事を頼みましょうかしら。
それにお嬢様も、ここは使用人の更衣室です。お嬢様みたいな方が出入りなされるような所ではありませんよ」
「も、申し訳ありません、ミス、クリス」
彼女の名前はクリスといいこの城に仕えて十数年のベテランで私の上司にあたるメイド長である
実際よくイヤミを言われたりもするがやはりそれは上司たる所以であるからだろうか
「すいません、私がリサを呼び止めたせいで、彼女には問題はありません」
咄嗟にサリーがフォローをするが
とにかく、今日はもう遅いので詳しい事は明日サリーに聞くということになりこの場はお開きとなって私は自分の寝床に帰ることになった。
そういえばチーフはこんな時間まで一体何をしていたのだろう?
そんな事を考えながら私は眠りに付いた。

379 :
二日後
「ったく、昨日はえらい目にあったぜ」
リサはそうぼやきながら仕事の服へと着替えていく。
結局チーフに目を付けられた結果昨日の業務内容が過酷な物になっていたのだ
でもまあ過ぎた事は仕方が無いと気持ちを切り替えてメイド服へと着替えていく。
紺のワンピース、白いエプロンドレス、ストッキングにガーターベルト、そしてヘッドドレス
しっかりと装備を整えて、今日もみなさんにご奉仕と行きますか、
と心の中で気合いを入れて部屋をでて朝礼をする大広間へと向かっていった。
結局昨日はサリーと一度も会わなかったけど、まああいつがメイドになるなんて事はないだろ。
仲のいいだけでサリーの専属メイドというわけでは無いので昨日みたいに一切会わずに
過ごすことになる日も無いわけではない。

と大広間に向かう部屋の前に新入りらしきメイドの姿を確認した、
どこか高貴な印象の長い金髪、大切に育てられてきたような表情、そして体格の割に大きな胸、
どっかで会った気が・・・・・・そして新人メイドの姿をもう一回確認した時見て私は目を疑った。
そこにいるのは間違いなくこの城の姫であるサリーだったからである。
「おっ、おっ、お前一体何やってるんだ!!」
驚きを隠せないリサに対して
「おはよう御座います、本日からこちらでお世話させていただくスピカといいます。
なれない事だらけですがどうかよろしくお願いします・・・・・・って挨拶はこんな感じでいいのかなリサ姉」
「挨拶とかそういう問題じゃねえ、なんで一国の姫君様がメイドになんてなってんだよ
サリー、きっちり説明しろ、まさかこの前の話本気にしてるのか?」
メイドたるもの予想外の事態にもことあるじの前では常に冷静にと教えられてはいたが
流石にそんな事はできそうにない、若いなりに想定外の事態や無茶苦茶な要求はそれなりに見てきてはいるが
こんなことはなんかの冗談としか思えなかった。
「もちろん本気よ、トムおじ様に相談したら労働の大切さを学ぶのも大切だろうって事で
本来の姫としてのやるべき事もしっかりやれば両立は問題ないですって
だから住み込みじゃなくて週に2〜3回くらいの通い扱いになるはずだから
あと一応スピカって偽名って事になってるから、まあどうせすぐにばれる気もするけどね
ちゃーんと働いて、そのお金でリサ姉から髪飾りを返してもらうんだから」
まったくお姫様が自分の城でメイドとして働くなんて聞いた事無いし夢やドッキリと言われた方が
まだしっくりくる、しかも働いてお金を得る目的は私の持ってる髪飾りを買うためだという。
サリーの事だから本気なんだろうが一体どうなることやら気になったがまあサリーがやるという内は
支えるべきであろう、例えサリーの教育係にならなかったとしてもメイドとしてそして親友としても。
「スピカさん、何をそんなところでぐずぐずしてますの?早くこっちに来なさい」
「は、はい申し訳ありません、今行きます」
そういってサリーは慌てて朝礼を行うホールへと走っていった、
お姫様でありながらメイドになった少女とそのメイドの話はまだ始まったばかりである。

380 :
1話は以上になります、
色々と拙い部分もありますが楽しんで頂けたら幸いです。
それにしても昔作った話晒すのって恥ずかしいですw

381 :
餓寸前だったこのスレに食い物が!

382 :
つC
いいじゃんいいじゃん

383 :
久々の投下だが素晴らしすぎる GJ、好みにストライクだった

384 :
本業王女で片手間メイドだったらスレ違いじゃないか

385 :
王女一時休業で当面メイド一本だったらいいのか

386 :
>>384
別に兼業メイドでもいいんじゃないの?
自分は久々の投下って時点で満足だけど

387 :
メイドさんに「好き嫌いはダメですよ、メッ」ってしてもらいたいんだよきっと

388 :
ddいや>>1ではどの範囲迄か書いてなかったんで
気になって聞いただけだったんだが
嫌な言い方になってたらスマン
じゃあ没落した元お嬢様メイドが主人をベッドの上では下僕に変える
昼はメイド夜は主人ってのもいいのかw

389 :
うむ、それでいいから書いて投下してみさらせ。

390 :
詩野さんの続きもうないのかな?(泣)
気になって仕方ない

391 :
狂ったメイドに「旦那様の性処理も家事の一貫です」とか言われて逃げ出すけど捕まってしまって、
作った覚えのない監禁室に連れていかれて扉を開けると屋敷のメイド達が準備して待っているのを見て焦って抵抗するけどあっさりと取り押さえられて絶望の中凌辱の限りを尽くされたい
それで女性恐怖症になってしまってその後も毎日メイド達から性処理と称して逆レイプされるけど体は散々に犯されてイカされたことを覚えているから為す術なくイカされたい

392 :
そんなメイド専用肉奴隷生活

393 :
神様、仏様、作者様どうか詩野さんの続きを…
続きをぉぉぉ
どうしたらこの声が届くのか…

394 :
まず裸になります

395 :
主従スレに統合してもらった方がいいんじゃないかなって最近おもうわ

396 :
寝る前と朝目ざめたらと、出かける前と帰宅時と、夕食後と入浴前と、
1日6回当番制でメイドさんに着衣騎乗位で犯される御主人さまになりたい。
年間行事で、○月○日は「競泳水着コスプレの日」とか決まっていて、
それぞれの日のメイドさんは全員そのコスチューム。
全員パールホワイトの化繊のスリップでNPNBの日とか。
ゴスロリの日、ワンピーステニスウェアの日、レオタードの日、
ボディストッキングの日、スク水の日、ピアノの発表会服の日、
銀座チーママ風の日、まほろさんの日、エマさんの日、マリアさんの日、
修道女の日、見習い修道女の日、全裸の日、眼鏡女教師の日、
黒タイツの日、喪服未亡人の日、授業参観ママの日、看護婦の日、
リナ・デイヴィスの日、三菱自動車京都ミニワンピチアの日、
レースクィーンの日、携帯電話キャンペーンガールワンピの日、
メイド全員ウェディングドレスの日、ロープデコルテの日、
スリングショットの日、ツインテールの日、毛ブラの日、
ポニテの日、三つ編みの日、ジャンスカの日、セーラーワンピの日、
シャツドレスの日、セータードレスの日、ジャージーニットワンピの日…

397 :
しゅ

398 :


399 :


400 :
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ずコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄

401 :
趣味が図工のメイドさんとご主人様

402 :
のっぽメイドさんとゴン太主人と聞いて

403 :
メイド服を作ってアソブんですねw

404 :
「ねぇメイドさん今日は一体何を作るの〜?」(ゴロリボイス)

405 :
うふ〜ん

406 :
>>380
続き期待!

407 :
ゴン太くんとクリスマスの飾りつけをするメイドさん

408 :
「でっきるっかな、でっきるっかな♪」
「んあっ、あんっ、やぁん…。」
「ほれっ、おまえもっ、歌えよっ、ほっ、それ。」
「でっ、きっるぁん…、かなっ、ぁん、でっきる、んぁっ。」
「最後だ!できるかなああああっ!!うっ!」
「ふう、はぁ、で、できちゃう…、はぁ、はぁ…。」
こうですかわかりません(>_<)

409 :


410 :
感情とかプログラムされてなくて会話はお知らせ程度しか出来ない家事全般をする機能のエロい機能は全くない形だけむちむち巨乳の完全女型メイドロボが働いてる時に、
服剥がしてはだけさせたり、おっぱい揉んだり吸ったり、ちんぽ突っ込んだり尻とか太股に擦り付けてヌいたり、
持ち上げたり吊り上げたりして犯したり、ベッドに無理矢理連れ込んで縛り付けて犯したり、後ひによって衣装も変えて犯したりと延々家事の邪魔しながらエロい事したい。

411 :
又は、同じく感情プログラム無しお知らせ程度の会話の家事用完全女型むちむちメイドロボだけど、
俺が寝てようが風呂に入ってようがこっちの都合を無視して拘束して、延々セックスされたりフェラされたり、
ペニバンで掘られたり叩かれたり、多数で快楽責め拷問されたりと、ランダムに責め方を変えて無理矢理逆レイプを仕掛けてきて、
その時だけ言葉責めプログラムで罵られたり、実行不可能な命令されたり脅されたりと、泣くまで犯されたりして、
不特定回数「ごめんなさい」とか「許して」みたいなキーワードを言わないと解放してもらえなくて、
それでぼろぼろだったりアヘ顔だったり動く元気もなくなるまで犯されて解放された後に、ぐったりして泥のように眠る時に抱きしめられて眠りたい

412 :
ロボ子スレ池

413 :
>>411
なにその不良品
俺が引き取るわ

414 :
漫画の『花もて語れ』っていうやつのなかに出てくる『黄金風景』っていう太宰治の短編の主人公と女中の関係がなんかいいなあと思った

415 :
まとめサイトはまだ機能してんの?

416 :
>>415
2chエロパロ板SS保管庫のことなら、現在も機能している(他スレの作品は随時追加中)
ただし、管理人氏が全てのスレをチェックできるわけではないので、基本的には
新スレが立ったら前スレ分をスレ住人が掲載依頼に行くという流れ
管理人氏が●持ってるのでdat落ちしたスレでも対応してくれるそうな

417 :
ttp://viploader.net/pic2d/src/viploader2d733475.png

418 :
>>416
> 4-402様:
これはPart.4の402って事?
Part.4はないみたいなんだけど>>1

419 :
>>418
多分通算4スレ目の402かと

420 :
ご回答ありがとう
って事は、Part3までしか収録されてないって事か
もったいないね

421 :
>>420
うん?>>1の2chエロパロ板SS保管庫には9スレの作品まであるけど?

422 :
ごめんなさい
大きな勘違いをしてた
>>418で言ったのも別スレの話だわ
大変失礼致しました申し訳ない

423 :
どうもです、時間かかってしまいましたが>>379の続きできたので
投下します。
時間掛かった割りに構想もできてないうえにエロはありませんがよかったらどうぞ

424 :
「よっこいしょっと」
そういって運んできたゴミを集積場へと運んできたサリー、もといスピカが思わず口に出してしまう。
本来はこの国の姫である彼女がこんな事をする必要は無いのだが、わけあって城に仕えるメイドとしても
働かせてもらっているのである。
城に仕えて早くも半月がたとうとしていた。最初の1日は少し不慣れなところも見せてはいたが、
普段からメイド達の仕事の様子を見ていることもあったせいか、意外に飲み込みが早く
メイドとしての戦力にもなっていると周囲には思われていた。あくまでも新入りとしてではあるが、
もっとも肝心のサリーは正体がばれて遠慮をしてもらっているのではとも思っているみたいではあるが、
実際は最初から知っていた叔父にあたる大臣のトムにメイドたちを束ねるリーダーのクリスとサブリーダーのサラ以外は
ほとんど気づかれてはいなかった。
まあ一国のお姫様がメイドとして働いているなど誰も考えないし気付かないのも無理の無いことなのかもしれないが、
実際にサリーは専属のメイドであるサラ(専属のメイドをしながらメイドたちを纏めているのは流石)を連れて
遠出している事になっているので、いないはずの人物はいないと決めてしまうのが人の心理にはあるのだから、
「スピカ、キャロルと調理場に残っているゴミを集積所に持って言ったら今日は上がりにしましょ」
「はいマチルダ先輩」
マチルダ先輩の指示の元スピカは同時期にお城に仕える事になったキャロルと調理場とゴミ集積場を何往復かして
本日の勤めを終わりにした、3人は使用人用の食堂で遅い、(それでもメイド達の中では早いほうなのかも知れないが)
夕食を取っていた。
「お疲れ様、二人ともどう?仕事には慣れてきた?」
先輩のマチルダが2人に質問してみる。
「そんな、私なんてまだまだ足を引っ張ってばかりです」
「私も先輩についていくだけでやっとです」
「大丈夫よ、二人とも真面目だし問題ないわよ、だからこそ二人にはもっとお仕えする仕事に入ってほしいんだけど、どう?」
「すいません、家に病気で寝たきりの両親がいて兄達が仕事を休める時でないと、誰かが傍にいなくてはいけないので」
「私も今の日数がちょっと精一杯なので、申し訳ありません」
そういってマチルダからの要求は二人とも丁重に拒否をしていた。マチルダは残念そうな顔をしていたが
一応の理解はしているようだ、まあ二人とも働けるのであれば最初から毎日入ってくれるはずだから
それなのにこんな週に2〜3日しか入ってないのは何か理由があるはずだからと納得しているようだった。
「まっ、何かあるんだったらしょうがないわね、でも仕事に入れるようになったら教えてね」
そういって三人の晩餐は再開した。
「それにしても私、お城に仕える事になったら男の人から権力でHな事をさせられるものだと思ってましたよ」
キャロルはふとそんな質問を先輩のマチルダに投げかける。
まだ城に仕えて半月ではあるが、実はHをさせられる不安を抱えていたようだ、その話を聞いたマチルダが
「何人かはいるわよHなことを求めてくる権力者って、でもそんなHを強要する人で来たばっかりの新入りを把握できてる人にはいないわよ
経験を積んで専属メイドになったり近くで働くようにでもなれば話は変わるけどそんな専属メイドなんて簡単にはなれないから」
「でも実際にHなことをされているメイドさんっているんですね」
マチルダの答えに今度はスピカが反応する
「まあ女好きで有名なピエール大臣みたいなスケベもいるからね」

425 :
ピエール大臣、主に軍事に関わる事を纏め上げてる大臣で何事も豪快なことで国では知られているが
もう一つの顔として昔から女遊びでの浮気やなどのスキャンダルには事欠かない人物である。
もっとも、国民からの人気は根強く今後も女性がらみのスキャンダルがいくら起きても
彼の権威が失墜することは無いだろう、ピエール大臣が去年離婚してからは演説でハーレムを
作りたいとか言い出す始末ではあるが、そこまで開き直られると憎めなくなるのか
何故か女性からの支持も意外と高かったりする人物である。
「あと気をつけなきゃいけないのはマイケル大使とコーデリー次官それに王子くらいかな
他の男はHするとしても親しい相手くらいだから安心してね
この3人にさっきのピエール大臣を加えた4人は私たち、メイド達からは“エロ四天王”って呼ばれてるんだから」
果たして安心していいのだろうかと戸惑い気味のキャロルとスピカ、特に兄の醜態を知らされたスピカは
どこか内心で呆れてしまっている。
「まあ本当に嫌だったら相手も解ってくれるから深く考える必要はないってば、
それにお城で仕えるってことはある程度の覚悟は出来てたんでしょ」
「は、はい、一応は・・」
二人は声を揃えて返事をする、
メイドは体も奉仕するもの、そんな話は前から聞いていたし正体を知っているトムおじ様やサラからも注意されていた。
なによりスピカ自身数える程ではあるが主に体を奉仕している現場も目撃している
メイドになると決めた時に自分も誰かに体を奉げる事になるかもしれないと言う事に気づいてはいたが
Hにも興味があったこともありスピカが体を要求された場合は受け入れるつもりでいた。
もちろんそのことはトムおじ様やサラには言っていない
「ならいいじゃない、むしろ早いうちに食べられたほうがいいかもね
ピエール大臣だったら私から新入りのメイドが挨拶したいって言っておけば
よろこんで飛びつくでしょうからね、専属のメイドにはなれなかったけど
大臣の傍に行くことも多いから話を付けられるからね」
などと話しながら夕飯を終えてから更衣室で着替えた後に二人は家路に向かう
マチルダは住み込みの為にそのまま城にいたが遠出している事になっているスピカは
一度城から出てからこの国の姫、サリーとして再び城に戻る事になる。

426 :
翌日
「なんて事が昨日あってねってリサ姉聞いてるの?」
「大丈夫聞いてるから、エロ四天王のことだろ」
今日は新入りメイドのスピカとしてではなく姫のサリーとして将来の為の授業や
一国の姫としての業務に追われていたが、ひと段落着いたところにリサが遊びにやってきたのだ。
「リサ姉はその四天王とHしたことあるの?」
「そりゃあるよ、呼び出されてそのまま朝まで大臣と朝までご奉仕って」
リサはさぞ当たり前のような口調でサリーの質問に答える
「うわぁ、でも嫌じゃ無かったの?」
「まあメイドだからって腹括ってたからな、大臣達の女好きは有名だったし
これもメイドとしての仕事の中の・・・ってまさかお前、要求されたら体を差し出すつもりか?」
「うん、話には聞いていたしメイドとして仕えている時は特別扱いされたくないから」
笑って、しかも当然のように言っているが王族の体という事もあり簡単に差し出していいものではない、
「やめとけって、悪いことは言わない、髪飾りなら返すから王族の初めてを
そんな事に使うなって、無理に覚悟を括る必要なんて無いんだし
身分や名前を誤魔化したって体は一つしか無いんだから」
サリーにそんなことをさせてはいけない、友人としてのリサの説得だった、
腹は括っていたけれど避けられるのなら避けたかったし、自分からするものじゃない
「大丈夫、それに本当の事を言うと結構Hに興味はあるんだ、
だからリサ姉も心配しないでよ」
そう言ってサリーは笑顔でリサに話している、

427 :
「だめだだめだだめだ、友達としても従者としても言わせてもらうがそんな風に
簡単な興味で初めてを捨てるなんてどうかしてる」
「でもリサ姉だって初めてのHが大臣とだったんでしょ」
「トム様にだって注意されてるしサラ様にも言われてるんじゃないのか?」
「それは……そうだけど」
「と に か く だ、特別扱いされたくないのも分からなくは無いが一国の王族が
そんなことまでする必要はないって」
「うん、でも迫られたらちゃんと断れるかな?」
そう言ってなんとかサリーを言いくるめる、何事も経験が大事とは言うが今回は流石にあてはまらないだろう
だけど少し言い過ぎたか
「まあ自分からアピールしたり誰かに薦められたりしない限り入ってすぐのメイドに手を出したりしないから
安心しろって、昔入ってきたばっかりのメイドを力技でSEXしたらそのメイドはすぐに城から出て
大騒ぎになったことがあるからな、城のスケベどももまた騒ぎになられても困るから入ってきたばっかりの
メイドに手を付けようとはしないからしばらくは気にするような問題じゃないよ」
「わかった、これ以上リサ姉やみんなを不安にさせてもしょうがないもんね」
そう言いながらサリーは笑顔をみせる、本当に素直なお姫様だ、いや本音をいえばサリーがメイドをやってるだけで
相当不安ではあるのだが簡単に体を差し出すとか言わなくなっただけで十分だろう、実際にメイドという社会経験が
サリーにとっていい風に作用していると思う所が所々に見受けられる、城の淫らな部分も見られてるような気がするが・・・・・・。
「サリーがわかってくれればそれでいいか、そんじゃ私はそろそろ自分の持ち場に戻らないといけないからサリー、私たちが飲んだ
ティーセット片付けておいて」
「わかった、リサ姉お仕事がんばってね」
そういって私は部屋を出て行った、後でメイドが一国の姫にティーセットの片付けを指示したのがばれてメイド長から
怒られることなどこのときの私はまだ気付いていなかった。

428 :
以上です、散々待たせておきながら中途半端になってしまいましたが、
また時間が掛かってしまうかもしれませんがなんとか続きもやっていきたいです

429 :
つC
文末に句点「。」じゃなくて読点「、」を打ってる場所が多いのが気になる程度で、
それを除けば、読みやすい、いい作品だと思うよ。

430 :
メイドは体を捧げるのが常識だという風潮
好きです

431 :
でも内緒でメイドやってたとはいえ
王族の処女膜破っちゃったら首が飛ぶよね
物理的な意味で。
政略結婚もするような世界なら、相手にもよるが「嫁いだ姫が非処女でした」なんて言ったらDVD叩き割るレベルじゃ済まないだろw
折衝案としてお尻を捧げることを提案します

432 :
それは世界観によるなあ。
ひょっとすると、嫁に行くのに処女じゃ恥ずかしいという価値観の世界かもしれんし。

433 :
七五三みたいに七才でディルドの神に処女膜を捧げる世界観とか。

434 :
>>433
三才と五才ではどこを捧げるのか

435 :
三歳で口、五歳で尻の穴と見た

436 :
小便と大便を正しく行う…
 って七五三は、七と三が女子、五は男子じゃないか。

437 :
だから五歳で尻の穴で正解

438 :
Kども園やS学校で、トイレのしつけと一緒に、
ディルド挿入を教えているところや、
高学年のお姉さんに手伝ってもらうところを
想像した。
もちろん女家庭教師を雇える階級のお嬢さまには、
「ほら、お嬢さま、先生がするのをよく見るんですよ
 尊い神さまのお宿りになったこのお姿をお迎えするのです」
女家庭教師の先生が、黒いワンピースと白いペチコートの前を
たくし上げて、開いた太もものドロワーズの股をかきわけて
そしてピンク色の縦に走る不思議な何かを左手の人差し指と中指で
くぱあとひろげて神さまを右手でお迎えしていくのですた。
子守り女中が「ぺろぺろぺろ。こうしておくと痛くないですからね」
子守り女中は、髪をひっつめてまとめてキャップをして、
黒いワンピースに肩にフリルのついたエプロンドレスの姿で、
お嬢様のジャンパースカートの中に潜り込み、ドロワーズの股割れに
顔をつっこんでお嬢様の幼い割れ目を舐めて潤わせた。
お嬢様「ねえやも小さいとき、こうしたの?」
女中「そうですよ。わたくしも、お嬢さまのお母さまもお姉さまも、
 みんなこうして大きくなられたのですよ」
お嬢様「兄さまも?」
女中「殿方には、あの先生のひだひだのようなのはありません」
お嬢様「兄さま、ずるい」
女家庭教師「お兄さまは、今のお嬢さまよりも二つお小さい頃にお済みですよ」
お嬢様「そ、そうなの。……で、でも、どうやってどこにかみさまをお迎えするの?」
女家庭教師「大人になったらおわかりになりますよ、あんっ」
その間も先生の右手は休まず、神さまをお迎えさせていた。

439 :
>>431>>432
政略結婚、特に国の君主一族同士での場合に処女性が尊ばれるのは、相続という
実際的な問題があるからだよ。
嫁いだ女性が結婚から1年ほどで子を産んで、しかも結婚時に処女じゃなかったら、
その子の実際の父親は誰なのか、というのが問題になり、引いては領地などの相続に
関わる政治問題と化す。それこそ、戦争内乱を誘発しかねないほどの、ね。

440 :
[要出典]

441 :
結婚から1年以上間を開けて出産すれば何の問題も無いな

442 :
女性には再婚禁止期間てのがあったりするな

443 :
処女非処女とは直接関係ないかもしれないが、王妃が王との間にできた我が子を
「あの子は王の子ではない」と決めつけて政治的混乱を招いた実例ならあるな。
てか、直接の当事者にそのつもりはなくても、政略結婚を重要視する家柄ならば
敵対者や反対勢力が少なからず存在すると思うし、そういった連中への対処法も
ある程度は考えると思うんだが。

444 :
もはやスレとはあんまり関係ないけど「妾腹の子」は一度は言ってみたいセリフベスト3に入る

445 :
言ってみたい?そんなんじゃ、一生言えんぞ?
だけど、きっと君なら、今なら言えるはずだ!
さあ、今すぐ窓を開けろ、そして夜空に向かって渾身の声を振り絞って叫べ!

446 :
妾腹の子の分際でこの家に…
みたいに言われたあとにメイドに慰められたい

447 :
>444-446
「俺のことはどんなに悪く言ってもいい…
 でも、母さんを、母さんを馬鹿にするやつは許さない…っ!!!」
「ぼっちゃま、それを面と向かって言い放つ日がくるように、
 ビッグな人になってください。この世界を、この世界を素晴らしい世界に変えるほどの」

448 :
御主人様の歴史がまた1ページ…

449 :
そのメイドさん、実は認知されなかったこれまた腹違いの姉とか

450 :
腹違いの姉+本妻の息子のお手つき、で倍率どん

451 :
>>450
そんな話、オンノベで読んだな
その腹違いの姉が復讐のためにメイドになって、本妻の息子に近づくんだよ

452 :
そして
その腹違いの姉は恩返しのためにメイドを続けて、妾腹の息子にも近づくんですね

453 :
本妻の息子「オラオラオラ気持ちいいか気持ちいいか
      (ああっこの年上のメイドのまんこ不思議にも相性よくてすげー気持ちいい)」
腹違いの姉メイド「あっあっぼっちゃまああっああっ
      (私が姉とも知らず、近親まんこの相性のよさにやりくるうがいいわ)」
本妻の息子「はあっはあっんんんんっはあっ、ほらもうイケっいいだろっイケっああいくっ
      (早くイケよ、なんて絶倫なんだ、なんという緊縛力っ何段ある俵締めなんだ出るじゃないか)」
腹違いの姉メイド「ぼっちゃま、わたしも、わたしもイキます。中に中にだして
      (アナルなめたときに仕込んだバイアグラとシャブと強心剤で心機能は限界ね。さあ、逝くのよ)」
本妻の息子「ああああーっ、ううっ胸が、胸が苦しい……
      (なんだかお花畑がきれいなところにきたなあ。メイドが優しい顔で迎えにきてくれた…)」
腹違いの姉メイド「ぼっちゃま、わたしのまんこ、よかったですか……止まってる、心臓。さよならわたしの弟。」

454 :
>>453
正直に言おう

ワロタwwwww

455 :
愛と憎しみの血族の争いの悲しい話なんだけどなあ…ww

456 :
で妾腹の弟と妾腹の姉はどうなる?

457 :
ところで、宮廷の侍女ってメイドとそんなに変わらないだろうけど、どんなもんかね?

458 :
>>457
「おひいさま、おかげんいかがにあらしゃりますか?」みたいな?

459 :
貴族やブルジョアのメイドと宮廷のメイド(侍女)で、決定的に違うのは何かな、と。
宮廷メイドは公務員あつかいになるくらいかな?
ぶっちゃけ宮廷メイドものを読みたいだけ、ってのもある。

460 :
妃嬪と
官位と表での役割のある女官と
王侯后妃の身の回りの世話をする侍女と
家政上の下働き、料理女洗濯女掃除女
平安時代でいうと典侍(ないしのすけ)とかと更衣とか、女嬬
大奥でいうと御台所、上臈お年寄、お手つきの中臈、お清の中臈、部屋子、下女
西洋の宮廷で考えると
王宮の制度としての給仕女や王、王妃、王族の身の回りの世話役の侍女、
取り次ぎや職務上の補助をする秘書役の女官、
このあたりは、王国の制度だったり、王家の私的な雇い人だったり、ありそう。
ほかにも貴族の妻女が役職についたり、
その身の回りや職務の補助をする侍女が付いたり。
すごい身分の高い侍女からものすごく身分の低い下女までいて、
大勢の人間が集まって王や女王に仕えてるシステムを支える人員を考えたら、
かなり複雑。
ガーンジー島が、連合王国の海外領土ではなくて、
イギリス王家の私的な領地としての代官管轄区という自治領だと知って驚いた。

461 :
宮廷にも
日常生活と家庭生活と公務のそれぞれの局面があるってことだな。
身分の違いと役割の違い
育ちの違いと性格の違い
衣装・容貌の組み合わせと
相互に生まれる感情で、
綾なす宮廷メイドの性生活…
 おっと、御主人様・王様を忘れちゃったいっ!
 でも女王様の王宮もいいな。ショタが迷い込む。

462 :
なんか、その国の統治体系自体から考える必要性がありそうだね。
君主の地位が王なのか皇帝なのかとか、現代英国みたいに王室財産と国家予算は
完全に分離してるのか、してないのか、とか。

463 :
その辺はテキトーでいんじゃね?
エロパロスレでその辺でケチ付けるのも無粋な話。
そのSSを合理化出来る「統治体系」の多少の考察までスレチだとは思わんけど。

464 :
宮廷メイドというと、どんな服装かだな。
高貴な身分の人々に混じって仕事をするから礼を失しない立派なドレスなのか、
制服があるのか。
それも、直接、主人の手伝いをするのか、
「お目見え以下」見られてはいけないくらい下っ端の身分か、
で、服装は違うだろうな。
どの時代のどんな宮廷かで、下着も違うだろうな。
実在の歴史上の時代に似せるのがいいか、
設定の現実性をある程度無視して、趣味に奔るのか。
スク水女王国の宮廷とか、ジャンスカ女王国の宮廷とかだったら、紛れ込みたい。

465 :
ヘンリー8世の6人の妻で考えると、
アン・ブーリンはキャサリン・オブ・アラゴンの侍女
ジェーン・シーモアはアン・ブーリンの侍女
キャサリン・パーは、子供達の教育係
侍女の服ってお仕着せメイド服じゃなくて、
優雅で高級な服なんだろうなあ。
ちょっと残念かも。メイド服好きだし。

466 :
左様、拙者ら侍女は武芸こそ本分。
オサレな衣装にうつつを抜かしている暇などござらん。

467 :
メイドさんがロングスカートの下から機関短銃取り出すのっていいよね

468 :
>466
えっ、
「侍女」と書いて「じじょ」ではなく「さむらいおんな」と読むのですかあ?
おそばにはべる女ではなく女武者のことかあ…(笑)
>467
女性のSPさんが女官長のもとに配属されているのですね。

469 :
侍って武田信玄や高坂弾正、織田信長と前田利家みたいに
主君のためなら同性だろうと体を差し出すのが普通みたいなとこあるから、
女侍ならメイドなみに昼夜のご奉仕で大変だろうな

470 :
次スレよりこのスレは
【御館様】侍女さんでSS Part1【殿】
に移行します。

471 :
おおおほほーっ御館様ぁーっもうー

472 :
ちょうど今日戦国メイドカフェに田原総一朗が行くというのを見て
「お帰りなさいませお館様」とか「お館様二名ご帰城です」とか
そういうのいいなと思って書き込みに来たらwwwなにこの流れwww

473 :
池袋には戦国お小姓カフェができるんだなw
大奥カフェ「お帰りなさいませ上様。この度はいずれの御中臈のお局にお渡りで」
「うむ、今宵は御台所付きのそちにあいとうてのう」
「なりませぬ。御台所さまをはじめ、あまたあらっしゃいます御中臈を差し置いて
 わたくしのような上臈御年寄にお仕えする又者をお召しになりましてはなりませぬ」
ホワイトハウスカフェ「お帰りなさいませ大統領閣下。今宵はどの研修生の口技をお望みで」
猫カフェ「にゃおん、にゃおん」「ゴロゴロゴロゴロ」「フーッ」

474 :
この流れを見て
ちゃぶ台に向かってそろばんを弾く眼鏡メイド(家計簿格闘中)
を想像した

475 :
>>467
サンタマリアの名に誓うんですね

476 :
>>474
旦那様!この使途不明金は何ですか!
いい加減金銭感覚というものをgdgd

こうですか!
嫁に貰ったほうがはえぇなぁw

477 :
御館様!この使途不明金は何でござるか!
いい加減金銭感覚というものを身につけられませい!
こうでござるか!
奥方に貰ったほうがはようござ…いや、拙者、その…照れ申す。

478 :
なんかこういう口調で怒ってるなんて暴れん坊将軍の爺(じい)のようだw

479 :
つまり、そちは爺メイドが欲しいと申すのじゃな?

480 :
必仕事人の菅井きんがまっさきに浮かんだ

481 :
>>479
メイドガイならぬメイド爺か・・・w
>>480
ということは家政婦は見たの二次もこのスレの範疇ということですな

482 :
>>480
婿殿!ってメイドさんから言われるとか相当キツイなぁw
旦那様ならともかく・・・
・・・なるほど
逆玉で婿養子に入った先のメイドさんたちにいびられる毎日を送る弩M向けってことで納得することにした。

483 :
菅井きんが三味線の弦で悪人を吊り下げてビイィンってやってる姿が浮かんだ

484 :
必出仕事メイドって事か。

485 :
こうのび太的なご主人様で
「メイド〜助けてよ〜」といつも泣きながら帰ってきて
ご主人様の敵を抹していくのか
と書いてて「デストロイ246」を思い出した
すぐメイドから女子高生になっちゃったけどw

486 :
連投スマン
そういえば同じ雑誌に既にロベルタさんがいたなw

487 :
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。わたくしのま○このなかにドピュドヒュ出しなさい。ぬぽっ」

488 :
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。えーと。」
てってれっててってってー
「交通事故現場写真集〜!コレ見て鎮めて下さいね。」
「うひょお、どぴゅどぴゅ出るよ!メイドさんありがとう!」
「え?あ…、ハイ。よかったですね、さようなら。」

489 :
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。てれれっててー。どこでもリムジンー。女子高の卒業式に到着しました。どうぞ好きなだけ犯していってください。」
「あの・・・」
「通報の準備もできておりますので遠慮なさらず」

490 :
「メイドさ〜ん、メイドさんのことを思うといつも、こんなになっちゃうんだ。助けて〜」
「はいはい、お坊ちゃま。私の名前が言えるようになるまで、我慢してくださいね。」

491 :
大喜利スレになっとる

492 :
「メイドさ〜ん、僕、体がおかしいんだ。助けて〜」
「それは、業務命令ですか?」
「おねがいっ。」
「わかりました。契約にこの付加条項を付け加えてくださいませ」
「えっと、『乙の身体に治療を要する場合、出産の場合は、
 甲は乙の終身身分保障と産児の成人自立までの扶養する義務を負うものとする』
 メイドさ〜ん、僕のことをそんなに好きでいてくれたの?」
「いいえ、予想される起こりうる事態に坊ちゃまが責任持って対処してくださるというお約束です」
「でも、メイドさんがお嫁さんになってくれるんでしょ?」
「いえそういうわけでは」
「でもこの契約書にサインしたら中だししてもいいんでしょ。わーい。中田氏中田氏」
「あああ〜っ。そんなつもりじゃ」

493 :
私たちボッチャマのこと嫌いだったんです><と今日一日いじめておいて
明日になると、え、そんなこと言ってました?ゆめじゃないですか?と
メイドのありがたさを思い知らせる日です

494 :
4月1日、きょうもお坊ちゃまは下半身裸で
やわらかでふかふかのソファに座っていた。
何もはいていないお坊ちゃまの股間には、
やや色白で、サイズは大人にしては控えめだが、
四年生や五年生のころにくらべると
ずいぶんと成長したおちんちんが、
芯ができて、弾けばびよんびよん揺れて
紅色の先っちょが半ば顔を出して、
お坊ちゃまの欲求を誰にともなく
主張するようであった。
そして、年の頃なら三十路前、
ひっつめ三つ編みを編み込んで
ヘッドドレスでまとめた髪の
黒いワンピースの制服に
縁がフリルの白いエプロン
アルトの声のメイドさんが、
にこやかにゆったりと歩みよってきた。
「坊ちゃま、お時間です。いつもの
ご奉仕でよろしゅうございますか。」
「メイドさん、今日もよろしくお願いします」
坊ちゃまの裸の白い、産毛も目立たない
太ももを、またぐようにソファに
上るのかと思うと、膝立ちで
太ももをまたいでメイドさんは
座りこんだ。エプロン、スカート
そしてスリップの順で、坊ちゃんの
裏スジはさらさらとこすられて、
じゃりじゃりとしたヘアの感じのあと
ぬるぬるとした温かい溝が、
尿道海綿体にぴたっと当てはまる
ように密着した。
「ぼっちゃま、わたくしにおっしゃるお言葉、
 ありますでしょう。お願いします」
「好きだよ、メイドさん。お願い」
「はて。わたくしは坊ちゃまにどうして
 差し上げればよろしいのでしょうかねえ」
ぬちゃぬちゃと生あたたく、次第に
湿り気を増す感覚が、メイドさんの
エプロンとスカートとスリップの三つが
重なって隠されている太ももの付け根で
心地よくなっていく。坊ちゃまは
じれったくなり、ご奉仕の次を、
待ち焦がれる気持ちになってきた。

495 :
熟女と言うにはまだみずみずしい肌の
太ももの内側は坊ちゃまの太ももに、
成熟した女のしっかりとした肉の重さを
思い知らせていた。
わざとなのか、無意識なのか、
それとも自分の快感を求めた勝手動きなのか、
メイドさんの腰は、ぼっちゃまちんぽを
レールに見立てて、溝を前後に擦るような
緩やかな動きをいつの間にか始めていた。
「メイドさん。いつものように、お願いします。」
「坊ちゃま。わたくしのことを大事に思ってくださってますか」
「あ、生じゃだめって?」
「いいえ。もちろん、大事なお嬢さんがおできになって、
 このような親密な仲になられたら、大事な御配慮ですよ。
 でも、今は違いましてよ。」
「ああ、固くなるよ。固くなっていく」
「素敵な固さにおなりですね。でも、坊ちゃま」
「う。僕の、僕だけのメイドさん、だーい好きだよ」
「そう。性欲に突き動かされる切羽詰まった気持ちでも、
 女の子に、何度でもいくらでも大好きな気持ちを
 言葉にして差し上げることは大事なことですよ」

496 :
坊ちゃまの両頬の横の、ソファの背もたれの上の端に
両手をついたメイドさんは、うっすらとリップを付けた
ほとんどお化粧してないかのような、ナチュラルメイクの
整った顔立ちで、坊ちゃまの目をじっと見つめて
顔を近づけてきた。坊ちゃまの視界に影をさす。
そういえば、いつもは髪を解いておろして
キスしてくれるので、毛先で撫でられる感じが
するのだが、今日は髪は結って整ったままなので
それがないのが、いつもと違ってなんだか変だ。
坊ちゃまには、普段のご奉仕と違う、特別な日の
特別の意味をもったご奉仕なのか、今後何か、
変化があるしるしなのか、例えば、暇を取って
このお屋敷から下がってしまって、簡単には
逢えなくなるってことなのか、そう、乳母の
ときのように、急に不安が感じられた。
うっすらと香水にしては目立たず控えめで、
シャンプーやせっけんというには、ありふれていない
とてもいい香りがすっとやってきたかと思うと
軽く唇をあてるキスをされた。
思わず目をつむる坊ちゃま。メイドさんの
腰の前後の動きが、小刻みで速いリズムに
なってきていて、目をつぶったために、
鮮やかな快感を亀頭に尿道海綿体に突きつけていた。
ぬるぬる、ぬちょぬちょ、音まで聞こえるような
ジューシーな感覚だ。絹のようなきめ細やかで
お互いしゅるしゅる擦れる小陰唇が、
敏感な裏スジ上の亀頭を、尿道口を、
めくれた包皮のひきつるスジを刺激する。
心なしかメイドさんの表情も酔ったようになり、
目も情熱に満ちて見つめるだけでなく、
とろんとした目の色も帯びてくるようだ。

497 :
そういえば、今日はメイドさんはパンツ脱いでいない。
いや、もともと脱いでいたのか、この部屋に来た時点で
はいていなかったんだ。坊ちゃまは、ソファでくつろぐ
ときに、もう下半身は全部脱いで裸だったが、
メイドさんはいきなりまたがってきただけだ。
それだけで、初めからぬるぬるした感覚なのだから、
最初からはいていなかった。
いくら、身も心も捧げて坊ちゃまに日夜ご奉仕して
くれているといっても、メイドさんが淫乱なわけではない。
このお屋敷が、エッチなことに野放図で誰でも
ノーパンでいるようなお屋敷なわけでもない。
むしろ、毎日のこのご奉仕の時間は、メイドさんと
坊ちゃまの二人だけの秘密で、調理の女主任さんにも
女家庭教師の先生にも、家政取締り元締めの家政婦さん
にも、誰にも知られないように、注意深く過ごしている。
母様付きの小間使いメイドさんにも、姉様付きの
メイドさんにも知られていないはず…いや、知らない
ふりをしてくれているだけかもしれない、その二人は。
きっちりと制服を着こんで、髪もしっかりまとめて
さすがに二十代後半だからにじみ出るようなフェロモンを
清楚に押さえつけた、さわやかでいてエロいメイドさん
が、普段からノーパンってこともないはずだ。
少なくとも、去年おととしの無邪気ないたずらで、
坊ちゃまがスカートをめくった(何度も)範囲では、
いつも清楚な白いパンティをはいていた。ガーターストッキング
の時も、サスペンダータイプパンストの時も、
普通のナチュラルパンストの時も、黒タイツの時も。
いや、縞パンの時もたまにはあった。

498 :
坊ちゃまはますます不安になる。初めからノーパン。
なんだか、僕に、いつもより、しつこく「好き」と
言わせる。やっぱり、おいとまなのか。
そういえば今日は、転勤になる先生がご挨拶される、
離任式だった。あこがれの丸くて大きくてやさしい
眼鏡の女の先生が転勤していった。
お屋敷に新年度って、関係ないよね、と思い返す
坊ちゃまの心は、それでも不安だ。
”いかないで、どこへも”と言ってしまえば
本当になる気がして、坊ちゃまは両手で、
メイドさんのエプロンのフリルのついたたすき
のようなところ交差する背中をぎゅっと抱きしめて
近寄せた。メイドさんのまあ、そこそこ
同じ年頃の女性の平均よりは豊かな胸が
坊ちゃまの胸にむにゅっと当たる。
胸の当たるのを感じると、さらに固さをまして
いきり立つちんちん。
催促かと考えたのか引き寄せられるまま
唇を割って舌を入れて来るメイドさん。
めちゃくちゃに暴れる舌。坊ちゃまの舌と
もつれる隙もなく、坊ちゃまの口を
埋め尽くすように動くメイドさんの
凶暴な舌。こすりつけあうように
匂いをかぎまくるように触れる鼻翼と鼻翼
さらに腰が近くなって、ずっしりと
かかるメイドさんの体重。ペニスを
押しつぶすかのような勢いだ。
二人の身長差、いや、座高差で、
猫背になって苦しそうな体勢のメイドさんだが、
それよりも、もう息苦しくなって、離れる
二人の顔。「ぷはー」
「さあ、坊ちゃま、いかがですか」
「いや、もっとだ。メイドさん」
「あれ。ナニがもっとですか。はっきりしない子はきらいですよ」
「アレしてください。アレを」
「アレじゃわかりません」
「せ、セックスしてください」
「えーと、坊ちゃまが男性で、わたくしが女性で…」
「そうじゃなくて、ファック」
「訳すと”くそったれ”ですか?スカトロプレイはちょっとここでは…」
「あの、お、おま…」
「おまんまはもうおすみでしょ。『お義母さま、もうお夕飯はお食べになりましてよ』」
「あ、おまんこに、ぼくのおちんちんを入れてっ」
「お母さまにお願いされてはどうですか」
「ぼくの、大好きなメイドさんのおまんこに、ぼくのおちんちんをいれさせて」
「『下さい』でしょ」
「ぼくのだいだいだーい好きなメイドさんのおまんこに、
 ぼくのおちんちんを入れてください、お願いします。」
「はーい、よく言えましたね、いい子ですよ、チュッ」

499 :
もう少しだけ、続いてもいいですか。

500 :
ここまでして続けないなんて言ったら泣く

501 :
許可する

502 :
>>499
誰もダメなんて言ってないでしょ?!
勝手に早く続ければいいじゃない!すぐに投下出来るんでしょうね?
バヵっ!ちがっ…、勘違いしないでよね?!
どこまで自意識過剰なのよ!
別に私は、早く続きが読みたいとか、メイドさんがどいう気なのか知りたい訳じゃないんだからね!?
ゃ、そうじゃなくて、ぇっと、だから…。
もう、何でもいいから早く投下しなさいよ!

503 :
ひっつめ三つ編みを編み込んでヘッドドレスを
きっちりつけたままのメイドさんは、
坊ちゃまの太ももをまたいだままのソファの上で、
腰を浮かせて伸ばしたと思うと、
周りからスカートの裾の中に吸い込まれた
空気が、密着していた坊ちゃまの陰茎と
メイドさんのラビアが離れた隙間を、
ひんやりと通り過ぎていった。
メイドさんの左手が無造作に、エプロンと
黒いワンピースの裾と、ナイロンに控えめな
縁取りフリルのオフホワイトのスリップを
手首の関節のところでかきあげて、
バサッと空気が震える。
スリップを手首の内側で書き上げたままの
左手で坊ちゃまの一物の雁首をつかみ
メイドさんの方へ傾けると、坊ちゃまの
海綿体の弾力による抵抗感が指に伝わる。
メイドさんはソファの背もたれの上の端を
右手で引き寄せるように力をかけつつ、
膝立ちで前に、坊ちゃまの方ににじり寄る。
そして、ほとんど坊ちゃまの腰の外の、
太ももの骨の上のところが張り出したあたりを
両膝で挟んだようなところまでちかづいてきて、
坊ちゃまは、もう挿入してもらえる期待で
脳みそ中がいっぱいだった。何も考えられず
早く嵌りたかった。ざらざらの膣壁の
尿道裏の襞襞でまだ雁首にかかっている
かむった皮を剥いてほしかった。
そして、強靭な括約筋でちんこの中太を
締め付けてほしかった。ああ、ほしいほしいほしいほしい…

504 :
膝立ちでにじり寄って近寄ったメイドさんは
背筋が伸びて、数え年でいうと十三参りに行く
年の坊ちゃまに比べるとさすがに上背があった。
自然坊ちゃまは、メイドさんのエプロンの胸当てに
顔をうずめる格好になる。メイドさんがどんな
表情で、こうしているのか、どんな気持ちなのか
想像できない坊ちゃまは、これが、これが、
メイドさんにご奉仕してもらえる最後の日なの
だろうかと、また不安になった。
ただ、このうずめた胸の柔らかさを
信じればよいのだろうか。乳母が暇をとって
からは、ほかの使用人にも世話になっては
いたが、一番いつも一緒にいてくれた。
教えてくれた。かばってくれたり、たしなめて
くれた。何よりも、メイドさんのおかげで、
それぞれが役割のあるこのお屋敷で、
人のぬくもりと、思ってくれる人のある
安心を、親代わりのように与えてくれる
このメイドさんと、離れたくない!
不安が募るにつれて、離れがたい気持ちも
こみあげて来る。ああ、今こそ、これから
迎え入れてくれる、今このときこそ、
どんな思いなのか、メイドさんの表情が
みたいのに、まだまだ小さい坊ちゃまには
背が足りなくて胸のぱふぱふに溺れるしかないのか。

505 :
いきなり近畿地方設定にしてごめんなさい。

506 :
「ほうら、坊ちゃま。坊ちゃまのメイドのおまんこですよ」
弾力に抗して指で角度を変えて、膝立ちの腿を傾けて
かすめるように鈴口をぴちゃっとした少し冷たいところ
に当てる。当てたかと思うとすぐ離す。
待てなくて自分から腰を浮かす坊ちゃま。
かえって、恥毛にあたった亀頭が、坊ちゃまの
焦りを浮き彫りにするようで恥ずかしい。
「だめですよ、坊ちゃま。あわてる御当主様は、
 もらいは少ないのですよ。メイドめにお任せください」
「メイドさん、大好きですから、どこへも行かないでくださいね」
ついに不安を口にしてしまった。すこし面食らった調子のメイドさんは
「はいはい、メイドのまんこはここですよ〜」と笑う。
そして、今までの焦らす様子とは正反対の
確信に満ちた力強いつかみ方で坊ちゃんの剛茎を
しっかり持つと、腰で迎えにきてくれて、
瀬踏みも鞘当てもせず、見てもいないのに、
正確にぴったりと一撃で膣口にあてがい、
すでにしとどににゅるにゅるになった
おまんこは、吸い込むようにずぼっと
坊ちゃまのちんこを収めてしまった。
さねひだと小陰唇にひっかかって、ずるっと
剥けかけて引き続いて中へ入ると、
尿道側のざらざらで、完全に亀頭が
出た状態になり、奥の広さのあるところで
柔らかいひだひだがうねるように亀頭冠を
もてなす。その動きは、人格なんて心なんて
ないはずのちんちんが、すごく喜んでる感じ
がして、ようやくいつものように密着できた
ほの温かい安心に満ちた気持ちが坊ちゃまの
心を満たす。ぎゅっと抱きしめた両手を
話してすこし脇腹を押すようにして、
メイドさんの目を見る。メイドさんも慈愛に
満ちた目で坊ちゃまの目を覗き込んできた。

507 :
×話して
○離して
 推敲不足でした。少々一休みを。

508 :
ねじりこむような、みそすり運動のような、
臼の運動のような、腰のグラインド。
頭一つ低い坊ちゃまを見下ろすように、
目と目で見つめあいながら、メイドさん
の動く腰で、傾けられ、ねじられ、
押し付けられ、弾力に逆らうように
下向けられ、そして締め付ける。
考えてしようと思って動いている
動きというよりは、腰が快感を得られる
処を求めて勝手に動いているようだ。
見つめるメイドさんの温かい目と、
勝手にむさぼる腰、おなじメイドさん
のしていることかと思うと不思議になる。
坊ちゃまにはいつものご奉仕のはずの
セックスが、いつもとは意味の違う
肉食動物にむさぼられる餌になって
いる行為に思われた。角度の移行の
たびに、擦られて、付け根に力を
加えられて、握られたような思わぬ
締め付け、そして気まぐれに緩む。
リズミカルに締め付ける括約筋、
魔羅の先をしゃくってしゃぶるかの
ような、膣奥の粘膜。熱い。
「いかがです、メイドのおまんこは、
 おいしゅうございますか。」
「大好きだよ、メイドさん」
「まだまだでしてよ」

509 :
毎日のようにご奉仕してもらっているから、
手の内はわかっているようなものだ。
それでもまだ成長途上の若茎。
わかっていながら、快感に翻弄される。
坊ちゃまの太ももをまたがって、
ノーパンで挿入した秘所の上から
ワンピースもスリップもわさわさ
邪魔にかぶさるままにして、
二人の腹にかかったまま、うねうねと
ぐりぐりとだんだん回転早くなりながら
動くメイドさんのしっかりと肉のついた
腰。腰だけが別の生き物のように縦横
自在にうれしそうに動きまくる。
そして、迎えに来るように前にしゃくる
動きに上下運動が加わり、出入りする感覚
を味わうように、深さを確かめるように
ストロークが加味されて動く。
あまりに分泌が多くなってきて
二人の太ももの皮膚がぴちゃぴちゃ
いうことすらある。ずるっと
滑る感じに無理な角度になりかける
プリック。微調整するように迎えに
行くメイドさんの腰。
だんだんスピードがついて、
物足りなくなってくる。

510 :
とうとうメイドさんは伸びあがるようにして
ぎりぎり抜けないところまで、先だけが膣に残る
ところまで、両手をソファについたまま
腰を浮かすメイドさん。ソファについていた
左膝を犬のおしっこのように左に伸ばして
器用にかかとでつく。右膝はまだソファに
ついて、左足だけ足の裏でソファに踏ん張り、
腰を落として、もう一度奥まで入れる。
膝の力で斜めのままピストンのストロークが
長くなる。スカートの裾は左膝にかかって
しまう。力の入る左太ももの裏の臀部に
つながる筋肉がくぼんで力んでダイナミックに
見える。そして、足と腰を使える体位に
なって、リズムが加速する。加速するリズム
に坊ちゃまの坊ちゃまはますます剛直に
こみあげて来る精巣の主張。
無意識にしまる坊ちゃまの肛門。
まだ今じゃない。まだ今じゃない。
どれくらい続いただろう、不自然な
傾いたシリンダー・ポンプ運動。
メイドさんも口で荒い息をするように
なり、すとんと腰を落としては、
短い休憩で抱き着く。まだ足りないのは
恥骨結合がぶつかる密着感くらい。
「はぁっはぁっ」
「好き好き好き好き、メイドさん」

511 :
ついにその瞬間が来た。ついていた右膝を浮かせて
蹲踞というより、完全なうんこずわりになった
メイドさん。自由に動けるようになって、尾てい骨
側を前へ送るように、腰を上下させる。
膣の軸と陰茎の軸が平行でなくて、角度が
つく分だけ、膣ひだがしごくようにちんこを
刺激する。まだるっこしくなったか、
坊ちゃまの上体の向きに合わせるように
胸を寄せて来るメイドさん。
めくれあがったエプロンとスカートを
ロールを巻くようにひっかけて、
着物のおはしょりのようにして、
下腹部を露出させて、ラヴェルのボレロ
のようにリズムを加速させるピストン運動。
ちゃぷちゃぷじゅぽじゅぽ
まんこが喜んでいる音が二人の気持ちを
引き寄せる。ああ、この時間が永遠に続けば
いいのに。坊ちゃまは、メイドさんも
同じ気持ち、二人の気持ちが寄り添って
同じになって溶け合っているものだと思い込んでいた。

512 :
物事には必ず終わりがある。悲しいかな男の
快感には、特に若い男の快感には、早晩必ず
訪れる終わりがある。でも早くもうそこに
行きたい腰の背骨のあたりの感覚と、
長く長く味わっていたい気持ちがない混ぜに
なって、渦巻くような意識の奔流に流され
行き着いてしまいそうになる。その時、
突然の予想外のぎゅーっと締め付ける
膣の入口の締りは、メイドさんの快感を
あらわしてはいない。大脳から指令された
意思の力によるものだ。いぶかしむ間も
なく、メイドさんは坊ちゃまの右手を
左手で引っ張って坊ちゃまをひきずる
ようにソファの長い方向に坊ちゃまを
寝かせて今度は、一番深いところまで
ちんこを銜え込んで体重を思いっきり
かけて言い出した。
「ぼっちゃま、大事なお話があります。
 まだ中だししてはいけませんよ」
「えーっ、メイドさん、どっかいっちゃうのぉ〜
 やだやだやだ、ぜーったいやだ。」
渦巻きにかすみかけた意識を総動員して
抗議の意思を叫ぶ坊ちゃま。

513 :
「いいえ、メイドは坊ちゃまのおそばは
 まだ離れません。今は。」
「今じゃなきゃいつなの」
「いつかその日は来ることでしょうが、
 まだ坊ちゃまが大きくなられて、
 先の話です。」
「ほんとうに?!」
「はい。大事なお話というのは、
 坊ちゃまのお母さまのことです。」
憎い。メイドさんが憎い。こんなに
大事な話といいながら、腰をピストン
したりグラインドしたりしゃくりあげ
たりできるなんて。うっすら頬を染めて、
息も軽く荒いのに冷静に話を進める
メイドさん、僕がこんなに夢中で、
話の内容を聞き取るのにも必なのに
ひどいよメイドさん。
「ママが、……ひょっとして病気?」
「いいえ。実は、坊ちゃまをお産みした
 のは、メイドのこの私なのです。
 まだ、今のお嬢様、坊ちゃまの
 お姉さまくらいの年ごろだった
 私は難産の末、坊ちゃまをお産み
 したのですよ。」
「えええーっ。メイドさんは、
 ぼくの本当のママなのーっ」
「そうでございます」

514 :
「ということは、僕はもうだいぶ前から
 『マザー・ファッカー』ってこと…なんてこと…」
「わたくしはうれしゅうございました。
 我が子の成長をこの身で確かめられて」
坊ちゃまは、こんな時にこんなに重大な
告白をされて、動転しながらも、なんだか
それでよかったような安心感を心の片隅で
感じていた。
「それに、あの、じ…実の…恥ずかしゅうございます」
「言ってよ。メイドさん。いや、ママ。お願い」
「実の親子で、その、いたしておりますと、
 こんなに肌が合い、具合も好うございますことで」
「僕も、僕も気持ちよかったよ、いつも。ママ!」
ママと呼ぶと、メイドさん、いやママも興奮する
ようで、ますます激しくピストン運動する。
ぶち当てるように尻と腰がくっついては
離れる。ますますこみあげる何かがいよいよ
噴出しそうだ。
「いいのですよ、わたくしの中にぶちまけて
 くださいませ。この母のおまんこの中に」

515 :
「ああ、いままで召使扱いしてごめんなさい。
 ご奉仕だなんて。ママ、ママの愛だったんだね。
 ああ、ママ、ママ、ママ、あーーーーーー」
「んんんっ。いい子です。勢いよく吹きあげて。
 立派な男の子におなりですね…」
「はあ、はあ、はあ」
メイドさん、いや、本当のママは、メイド服のまま
胸を僕の胸に重ねて、しぼんだちんぽはそのままで
あたりが汚れるままにほおっておいて、
ディープキスをした。
 黙っている二人。
 しばらく、無言で見つめ合う二人。
 そして、坊ちゃまの両頬に手をついて
体を起こして、メイドさんが口を開いて言った。
「嘘をついてごめんなさい」
「え、それは、本当のママだって隠してたこと?」
「いいえ、その反対でございます、坊ちゃま」
「え?」
「今日は、エイプリルフールでございましょ」
「あ、ママってのが嘘?」
「でも気持ちようございましたでしょ」
「う、うん」腑に落ちない様子の坊ちゃまの返事。
「気分がいつにもまして盛り上がってございましたでしょ」
「う、うん」やや明るい声で坊ちゃまが返事。
「メイドは坊ちゃまの本当のお母さまではありませんが、
 大好きでございますよ」
「ありがとう。気持ちよかった。」
「そうお聞きするとメイドもほっとしてございます。
 くれぐれも嘘でお騙しして申し訳ございませんでした」
「いいよ。楽しかった。でも、ひとつだけお願いがあるの」
「なんでございましょう」
「今度は『実は実のお姉様でした』ごっこしてくれる?」
以上終了です。ご清聴ありがとうございました。

516 :
GJ!

517 :
そういえばSSスレだったな、ここ

518 :
ああ。

519 :
GJ!
面白かったわ。

520 :
坊ちゃま「メイドさーん。母さんとも姉さんともヤリたいよー」
メイドさん「坊ちゃま、艶やかなお母様と伸び盛りのお姉様を
 毎日のようにご覧になられて、ましてや、スキンシップされて、
 お気持ちはとても良くお察し差し上げますが、スレ違いでございます。
 このメイドめの膣にどぷどぷ発射しておしまいなさいませ。」

521 :
「坊ちゃま〜、お助けくださいまし〜。
 お嬢様のお部屋で恐ろしげな音がして、
 ご不浄にまいれません。」
「大丈夫だよ、メイドさん。
 あれは姉さんが、壁にディルドを
 貼り付けて、おしりをパンパン
 当てているだけだから」
「それはそれで、恐ろしゅうございます。
 あの優等生の品行方正のお嬢様が…」
「なんならメイドさんもやってみる?」
「め、めっそうもない。そのようなことを
 するくらいでございましたら
 メイドは、お坊ちゃまのさなぎちんぽで
 十分でございます。」
「しかたないなあ。ほれ、メイドさんの
 大好きな少年の未熟なさなぎちんぽだよ。
 騎乗位でも後背位でもすきな体位で
 はめなよ」
「こ、ここの廊下で、ですか…はぁはぁ」
「あ〜あ。しっこもらすんなら、
 僕が飲んであげたのに〜。
 しかたないな、メイドさんは。」

522 :
ご主人様「今日は、帰りはいつもの時間だから、
     妻の帰りが早ければパンツを穿かずに
     待っているように伝えておいてくれ」
メイドさん「え、ぱ、ぱんつを、は、はかないように
     かしこまりました。(ぬぎぬぎ、ぱんつを差し出して)
     これでよろしゅうございますか?」
ご主人様「いや、ではなくて、今日の帰宅後に、
     妻がパンツを穿いていない状態でいるようにと、
     妻に伝えておいてもらえないか」
メイドさん「お、奥さまでしたか。はい。
     たしかにお伝えしておきます。
     だ、旦那様。いまお脱ぎしたこれはどういたしましょう。」
ご主人様「しかたのないやつだ。そこに手をつきなさい。」
メイドさん「後背位でございますね。はい、ペチコートは邪魔ではございませんか」
ご主人様「もう出かけるのだから脱ぐわけにいかないだろう。」
メイドさん「まさか一輪車ファックを…」
ご主人様「時間がないのだ。このディルド2本付皮パンツを穿かせてやるから、
     今日一日穿いてろ」
メイドさん「ああああっ、情けなや。ご主人様ったら…」

523 :
縁側の廊下の拭き掃除を一輪車ファックでする和式メイドさんを想像した。
いや想像しようとして、割烹着と和服で一輪車ファックって、
どうお端折りすればできるのかわからなくて想像が止まった。

524 :
いや、その体位は無理だ。

525 :
「メイドさーん、たすけてようー」
「はい、坊ちゃま。」
「ここが、こーんなになっちゃって」
「これは朝立ちと言って、おしっこしないと治らないのですよ」
「かんかちこになりすぎて、おしっこでないよう…」
「かしこまりました。このプラスチックのチューブを入れて出してさしあげましょう」
「ちっ」

526 :
勃起してたら挿さらんけどね、カテーテル

527 :
やったことあるよ。痛くて気の毒だったが。

528 :
カテーテル職人乙

529 :
泌尿器科のドクターはマンドリン(俗称?針金みたいなの)使って、すごい細いのでも入れる。
俺の場合は、ラジフォーカスのアングル型でならやったことがある。

530 :
お屋敷の御主人様の旅行は大変だ。
身の回りのものから物によってはお気に入りの
ティーポットまで割らないように運ばないといけない。
先乗り部隊はデキる精鋭メイドたちになるし、
うっかりメイドはともすれば留守番に。
もちろん坊ちゃまのお気に入りメイドと言っても
女中頭や、家政取り締まりのお眼鏡にかなわなければ、
容赦なく居残り組になる。

531 :
避暑地の出来事。
高原の湖畔の別荘にやってきた
お屋敷の面々。ご主人様は、所用のため、
奥様とお嬢様と坊ちゃまとメイドたちで、
荷ほどきにてんやわんや。
荷物の少ない坊ちゃまは早く終わってしまうので、
お母さまの下着の荷ほどきにちょっかい出して、
メイドにたしなめられる。
「奥様のパンティストッキングに伝線させては
 メイドが叱られますので、坊ちゃまはわたくしので
 くんくんなさいまし」
「じゃあ、メイドさんのスカートの中でじかにくんくんするね」

532 :
 くんくんおくんなまし」
に空目した。

533 :
メイドさんのスカートの中、ハァハァ

534 :
柳行李や、スーツケース、時には段ボールにつめた衣類を、
膝立ちで、取り分けて積んでいくメイドさん。
坊ちゃまは、メイド服の尻がわからスリップをかき分け
黒パンストにつつまれた太ももの間に仰向けにもぐりこむ
坊ちゃま。衣類の仕分けでメイドさんが腰をひねるたびに
両股に挟まれたり、スリップに首をなでられたり。
不意に、一段落したのか、腰を下ろして顔面に
座ってしまうメイドさん…むぎゅむぎゅぎゅぎゅ…

535 :
柳行李や、スーツケース、時には段ボールにつめられたメイドさん と空目

536 :
待ちに待った、避暑の季節。
お屋敷をあげて、別荘について、
さっそく荷物をほどいてみると、
長持やトランクはもちろん、
柳行李や段ポール、どれを開けても、
別荘同行組から外れたメイドさんが、
どうしても別荘に来たくて、
中に潜んでいた!!!
何が潜んでいるのか、ありえないものを
目にした坊ちゃまはすぐにまたふたをしてしまう。
「あああ、坊ちゃま、閉めないでくださいまし〜むぎゅぎゅぎゅぎゅ」
さあどうしたものか。
家政取締りの真理亜さんに知られたら、
メイドさんたちも叱られてしまう。
考えどころの坊ちゃま。
「!」
思いついた坊ちゃま。
このあとどうするかはともかく、
あまり大騒ぎできない立場の
しかも行李の中で身動きとりにくいメイドさんに
いたずらして遊んでしまおう。
まずは、柳行李のふたを閉める柳の輪を緩めて、
隙間から猫じゃらしでこちょこちょこちょ…

537 :
高等女学校はもう夏休みが始まって
珠姉さまも瑠璃姉さまも、母様たちと
一緒にメイドたちを引き連れて
別荘に行ってしまった。
運転手の中根さんと、家政の静江さんと
ねえやの佳世と、賄いの竹さん、
そして、父様のよこした留守番の書生の
遠藤さんだけが、ぼくといっしょに
お屋敷に残っている。まだ小学校が
休みじゃないからだ。市電でねえやに
連れられて柳町の附属に通うぼくは、
姉さまたちがいなくてせいせいするかと
思ったけど、火の消えたようなお屋敷で、
お付きに出られる人も少なくて、
あまり外出できず、つまらなく思っていた。
ねえやの佳世はいつもの制服のメイド服と
エプロンドレス、外出は着物だけど、
相変わらず、大雑把な身動きで、
ときどきしでかしてしまう毎日だった。
あ〜あ、今頃姉さまたちと母様は湖で
遊んでるんだろうなあ。夜は涼しいん
だろうなあ。寝苦しく蒸し暑い夜を、
蚊帳の中で、ごろんごろんと、
いつしか12時の時計の音を聞くのだった。

538 :
『坊ちゃまは真夜中の庭で』
 タイムスリップするんです。

539 :
>538
その元ネタ、メイドさん関係ないから。

540 :
ショタ×BBAものだからな。

541 :
そういえば、子供向けでメイドさんが主要人物のってあまりないなあ。
タイムスリップで、ヒロインの小さい頃も、生意気盛りも、娘盛りも、
いい大人になってからも、全部知ってるって設定は面白い。

542 :
小公女は、お嬢様=>メイド=>お嬢様、だっけ?

543 :
/

544 :
>>542
お家再興系没落お嬢様だな

545 :
お嬢様が没落したら、苦労するだろうなあ。
「セアラ、そのレース、センスいいね。実家で使ってた?」
「そのことはおっしゃらないでくださいまし」
「世か世なら」
「それもおっしゃらない約束でございましょ」
「セアラがいてくれてよかったよ」
「それは、奥さまにしてくださるという意味でしょうか」
「あ、う、あの、その」
「おたわむれはよしてくださいまし」
「感謝してるよ、その、夜の」
「没落して使用人に身をやつした哀れな娘を
 日夜責めさいなまれて、さぞかし御満足
 のことでしょうね、ご主人さま」
「あああ、す、すま」
「いいえ、わたくしも満足していてよ。
 この下衆ご主人様。性的な意味で。」
「あああ、セアラ様…」

546 :
お家再興というと、
三日月に「我に艱難辛苦与えたまえ」と祈る

…お嬢様?

547 :
幼い若君をもり立てて御家再興を図るメイドさん?

548 :
封建的家制度の構成員の最優先任務は、
血統を継ぐ子孫を作ることだから、
幼い若君のからだの大事な一部分をしごき立てて、
英才教育(性的な意味で)により、お家再興と繁栄を図るメイドさん。
忠義奉公と、個人的実益を兼ねた熱心なご奉仕をする毎日であった。

549 :
メイドさんはして屍拾う者なし

550 :
大江戸メイド網

551 :
お庭番っていうくらいだから、
普段、庭掃除をするふりをしていて、
上様直々の命を受けて任務に赴くんですね。
と、すると、
普段、寝起き朝立ちフェラご奉仕をする振りをしていて、
目覚めたご主人様に、「まほろさん、ちょっと近衛重工に出張してきてください」
とか、頼まれて「はい、優さん。ただいま」と、すぐ出発。
「あ、あ、ぼくが出してからでよかったのに…」もういない…

552 :
「ビオラちゃん」
「なによ。…行かないわよ、エクアドルなんて」
「いや、任務の話しじゃないんだ。ああ、任務といえば任務だけど」
「はぎれがわるいわね。御主人様」
「ああ、あの」
「はっきり言いなさいよ」
「ちょっとボクの性欲を満たしてほしいんだ」
「はあああ?またぁ?夕べも散々マリアさんに苛めてもらったでしょう?」
「ちがうんだ簡単なことなんだ」
「スク水なら着ないわよ」
「あの、騎乗位でイカセてくれないか」
「はいはい、ぬぐわね」
「だめだっ、脱いじゃだめだ」
「めんどうね。あとで洗濯するのあたしなんだから」
「洗濯なら洗濯係のメイドさんが…」
「御主人様の体液で汚れた制服なんて、他の人に任せられるわけがないでしよ」
「すみません」
「ただでさえ、子種が狙われているのだから…」
「面目ない」
「じゃあ、パンツだけ脱いでまたがるね」
「……あ、ありが…とう…」
「もう出したの?主人と使用人の
 インモラルな性的関係の中にも
 礼儀ってものがあるでしょう、礼儀ってものが」
「すみません」
「私が満足できるまで付き合っていただきますからね、御主人様」

553 :
>>552
gj
普段タメ口なのに最後だけ敬語のメイドさんがナイス
それはそれとして、いつも思うのは
メイドさんに着衣+騎乗位でしてもらいつつ
そのスカートで顔を覆ってもらうことができればいいなあ、とか
かなりスカート丈が必要だからメイド服としては実用的でないかもしれんが

554 :
>>551
カナシス(´・ω・`)

555 :
じゃあ、秘密の任務を依頼する御主人様は、
明るくなりかけた、涼やかな空気の初夏の早朝、
ぼんやり目覚めたベッドの上で、
夕べの世界情勢報告を思い出して、
熟慮した結果の決断を口にする。
「あー、えーと、極秘任務なんだけど」
朝立ちで満足するのに邪魔な尿意をなんとかしようと
尿道口に麻酔薬のゼリーを垂らして
尿道カテーテルを入れて導尿しようとしている
ミツコさんが、カテーテルを押し込めながら返事する。
「はい、御主人様」「うっ」
一瞬の不快感のあとの解放感。夜中中たまった
小便が尿瓶のなかに勢いよく放出される。
「それでどのような任務でしょう」
下腹部を上から押さえておしっこののこりを
しびんに押し出しながらミツコさんが聞く。
「まず、そのメイド服の下の」
「下の?」
「スリップをまくり上げて」
「こうですか?」
「ぱんつを脱い…あ」
「もちろん、朝のご奉仕で下ばきなんて付けてませんわ」
「ありがとう。…(ウルウル)…。」
「そんなに感謝していただかなくても、いつものことですわ」
「(キリッ)大事な任務は3つある」
「はい、なんなりと」
「まずは、騎乗位で君の膣内で我が陰茎を摩擦して射精させれくれ」
「かしこまりました」
「次に、ウィーンのIAEAに飛んでほしいんだけど」
「わかりました。UAEに再処理の意思があるかどうかの調査の進捗状況の把握ですね」
「そして、カタールとリトアニアへの核拡散のおそれについての各国の認識だ」
「では、早速出発いたします」
「ごめん、その前に私の性欲を満たしてからにしてもらえると…」
「はいはい、いつまでたっても坊ちゃまはエロ坊ちゃまですね。」
「すまない、ミツコ君」
「はいはい、こうでございましょうか?(ヌポヌポ)それで、3つめの任務は?」
「無事帰って来てほしい」
「(ウルッ)は、必ずや、任務を果たしてまいります。(グリグリ)」
「おねがいだぞ、必ず(モミモミ)」
こうですか?わかりません。

556 :
はかない学園出身なんだな。

557 :
隠密メイドさん以外で希望…
壇蜜メイドさんって単語を思いついたが…
やっぱり黒髪ロングは三つ編み編み込みとかにするのかなあ。メイドさんは。

558 :
髪がパラパラ落ちちゃいけないもんな。
メイドさんの時は、三つ編みやアップ。
オフの時はサラサラヘアーってのもいいじゃん。

559 :
髪型が 昇天ペガサスMIX盛り のメイドさん

560 :
メイドは城、メイドは石垣、メイドは堀

561 :
君主「そこのメイド3人を人柱にしろ。1人は城の下、1人は石垣の中、1人は堀の底だ。」
メイド×3人「そんな生な」

562 :
風雲メイド城

563 :
数々の難関ゲームを乗り越え、城主たけしを討ち落とした者が賞金100万円

564 :
途中でカキコ送信になってageてしまった…
あと城主たけしじゃなくて、城主メイドさんだな…

565 :
なんでメイドが城主ww
むしろ各種仕掛けがメイドさんのハニートラップになってるほうがいい
制限時間内にゴールにたどり着けば100万獲得できるのに、
いろんなところでメイドさんが様々に誘惑してくるのでなかなか突破できない
逃走中のイベントみたいにお助けアイテムをゲットできることもあるので、
お城攻略中に出会うメイドさんを無視するわけにもいかないが
相手をしているとうっかりトラップに引っかかって時間をロスすることも多々
大体の参加者は誘惑に負けてメイドさんと致しちゃって時間をロスするばかりだが
百戦錬磨のメイドさんを最高にキモチよくさせてあげたら、抜け道を教えてくれたりすることも

なんてどうだろう

566 :
>>565
風雲メイド城なんだから城主もメイドでいいんじゃないかね
城内にいる者は下働きから城主に至るまで全てメイドで、
侵入した男性はことごとく過剰な奉仕(と称する拷問)を受けて帰る者はおらず、
侵入した女性はことごとく過剰な教育(と称する調教)を受けメイドとなるのでまた帰る者はいない
みたいな

567 :
拷問と称する搾精ですね。
調教と称するメイドレズですね。

568 :
ttp://free.5pb.org/s/salon1373794924857.png

569 :
暇だなオイwww

570 :
>>568
横スクロールでメイドを避けながら城内を前進
メイドに捕まるとイかせて退治
でも発射回数に制限があって、残弾なしで捕まるとがめおヴぇr
途中アイテムまむしやすっぽんで残弾回復
みたいな

571 :
主「あ゛つ゛い゛…」
メイドさん「ですからこうして団扇で扇いで差し上げているじゃありませんか」
主「いや、君の巨乳が僕の頭の上に乗っかって重くて暑いんだ」
メイドさん「じゃあ膝枕をおやめになったらよろしいのでは」
主「なんか目の前にメロンかスイカがあるみたいだ。よく冷えたスイカが食べたいな〜」
メイドさん「ではすぐに切ってまいります」
主「ああー僕の枕がぁ〜いかないでぇ〜」
メイドさん「まったく!どうしたらよろしいんですか」
主「代わりにこの冷たくないスイカを食べよう」
メイドさん「もう〜ご主人さまったら〜あぁんっ」

572 :
そろそろ桃の季節ですね
両手にあまるその肌色の桃のお味は

573 :
水鉄砲でポロリとか希望

574 :
冷たい尻で冷やしてもらう。

575 :
脂肪が豊富だとひんやりとして気持ちいいだろうなあ。

576 :
ttp://pwcolors.xrea.cc/hokankon/mar/02.png

577 :
そろそろ最低気温も落ち着いてきて、
早朝の朝だち騎乗位も暑苦しくない季節になってきました。
御主人様、まだ起きなくていいですから、
わたしがイクまでそのままじっとしていてくださいね。

578 :
退屈旗本メイド

579 :
えっと、てめーらにんげんじゃねーたたっきってやるーでしたっけ?

580 :
桃太郎メイド

581 :
ご主人様は許してもこの桃太郎メイドは許さねぇ
みたいな方向?

582 :
遠山のメイドさん

583 :
>>580
元ネタから考えるに折角なんで、桃太郎侍女はどうだろう
でもまぁ、桃太郎は男性名なんだよな…

584 :
奥州街道は日本橋からほど近い松並木。
松の木の根本に苦しそうにしゃがみこむメイドさんが一人。
「おや、そこな、お女中、どうなさったかな。」
「あい、持病の癪が…」
「ここかえ、ここが苦しゅうてかえ」
「あい、もそっと下で」
「ここかえ、このエプロンの前掛けのところかえ」
「あい、そのエプロンの中でござしゃんす」
「ここかえ、黒のワンピースのところかえ」
「あい、もそっとその内側で」
「ここかえ、ワンピースの裾のめくれたやわらかなこのもも肉の弾力のあたりかえ」
「あい、もそっと」
「ここかえ、ストラップがストッキングを釣り上げている内側のあたりかえ」
「あい、もそっと」
「ここかえ、いやさ、お女中、下ばきはどうにかなさったのかえ」
「あい、お屋敷で置いていくようにときついお言いつけで」
「ここかえ、ここが何やら涙を流してつろうてかえ」
「あい、その間の奥のところにござります」
「こんなところでは、何と言ってしてやれないが、せめてこのびらびらをくつろげて」
「あい、そのまま奥までずずずいーっと」
「ああ、お女中、おれっちのようなものが薬になるなら、いくらでも…うっ」
「あい、ずいぶんと、心地もようなってござります」

585 :
ちょんまげさんとメイドさん

586 :
ちょんまげメイドさん

587 :
ならやたかし風でひとつ

588 :
つまり、まんがで描け、と?

589 :
春はあけぼの、と書いてみて、東山のスカイラインの上の紺色の空に茜色が混じってくる光景が思い浮かんだ。
御簾をかかげてまだひんやりとした空気が沁み込んできて、洗いたてのメイド服を着込んだ肌が引き締まる。
冷たい肌着にちぢこむような皮膚感覚。ウォーミングアップするようにエプロンの下の黒いメイド服の上から
乳首を探し当て、瀬踏みをするようにそーっと押さえては離す。何度か繰り返すうちに、スリップの下の
脚の合わせ目に刺激を求める感覚の芽のようなものが膨らんでくる。ドロワーズやパンツははいてない。
なぜなら、今はまだ平安時代だから、発明されていないのだ。エプロンの前掛けと黒いメイド服の裾を
まくりあげて、感覚の中心を探り当ててはこりこりと皮の上から指先で倒したりまわしたり。
この清冽な空気感とじわじわ高まる快感。やっぱり、春はあけぼの、に違いないわ。オナニーに最適。
当年とって満19歳になられる皇后さまにお仕えするメイドの私は、27歳バツイチで11歳の子供もいる。
もちろん別れた旦那が引き取って、私は宮仕えだけど。みかどはうちの子より2つ年上の13歳。
みかどが満9歳で1月に元服してそのときから今の皇后さまが当時12歳で添い臥しして以来、中のよろしいことで。
きっと、12歳ロリが9歳ショタをたっぷり喜ばせてあげたのだわ。10月にはお后さまの位に就かれたというわけ。
皇后さまからみかどのお話はよく伺うけど、だじゃれを切り返してとっちめるような話ばかりで、
アレの最中のお話を聞いたわけじゃないけど、きっと、「精通は皇后の中」だったのよ、あのスケベ。

590 :
大奥がメイド服の世界観もいいかも

591 :
剣客メイド商売

592 :
大メイド捜査網

593 :
子連れメイド、もといご主人連れメイド

594 :
凄腕の浪人がメイド服
隠密同心の制服がメイド服
 うーん。
先代萩の乳母がメイド服なら…

595 :
このホワイトブリムが目に入らぬか!

596 :
ttp://s.cyrill.lilect.net/uploader/files/201309052243510000.jpg

597 :
東京オリンピックまでに女性専用車の廃止させよう

<女性専用車両にはこんな女が生息しています>
http://www.youtube.com/watch?v=7QyHmAe2c-0&list=PLzeFCSP7xRziIIipBhtKgGQ-aCrLXq8Hi

男性を差別した悪質な女のわがままである女性専用車両をを廃止させよう

598 :
七人の侍女

599 :
真田十侍女

600 :
南総里見八侍女伝

601 :
レディースメイド (Lady's Maid)
レディの一切の身の回りの世話をする。
侍女。
ほかに、女主人 (Mistress) の宝飾品の管理なども行う。
上級使用人の一種で特権があり、女主人の着古した服をもらえることもあった。
また、ハウスキーパーの人事権が及ばない特別な地位であるが、若さが売り物の
役職であったので、ある程度の年齢になると、解雇や職替えを言い渡されることもあった。

602 :
ヘンリー八世の六人の妻は、
最初何人かは、
離婚した王妃の侍女が
王妃になっていたように思う。

603 :
侍女がサムライ王妃になった訳だな

604 :
侍女「王妃様が、今宵は体調がすぐれず、お渡り御無用にねがいます、とおっしゃっておられます」
王「なに、まことか。ならば、そちを召そうぞ。」
侍女「上様、そのような御無体な」
王「なにを言う。下ばきをつけておらぬではないか」
侍女「それは、今はまだ、16世紀でございますのでパンティーはございませぬ」
王「なんでもいいから早くここに跨がれ」

605 :
広い屋敷の一室。
部屋の中からは、メイドと少年の声がする。
「ぼっちゃま、いけません。はしたのうございますわ!」
「いいだろ、別に」
「いけません、奥様に叱られてしまいます。…そんな…そんな、指でなんて…」
ちゅくっ、ぢゅくっ。
室内には、水気を含んだ音が響いている。
「ぼっちゃま、おやめくださいませっ…!ああ、そんなに奥まで指を…!」
「口でするほうがよかった?」
言いながら、少年はよく熟れた果実を口にほおばる。
ぢゅるっ、ちゅっ。
甘い果実を思うさま味わい、こぼれる蜜をすすりあげる。
メイドは思わず赤らめた顔をそむけた。





「あーもうスイカも終わりだなあ」
「ぼっちゃま、もう少しお行儀よくお召し上がりくださいませ。
指で種をほじるなど、はしたない召し上がり方はいけません」
「だって口の中で種探してぷって出すほうがもっといけないかと思ったんだもの」

606 :
「ぼっちゃま、わたしのスイカでよければ、毎晩くじってくださってよろしゅうございますよ」

607 :
スイカの種って、指でほじっても取りにくいよねぇ

608 :
『農業全書』(1696)や本草図譜(1828)に西瓜の記述があり、
天保年間の絵馬には西瓜の切り売りの様子が描かれて
いますが、無地皮になっています。
江戸時代には果肉が赤いのは気味が悪いとされ、あまり食べ
られなかったものの、明治末期に西洋種(アイスクリーム種)が
アメリカから導入されて改良が進み、本格的な西瓜栽培が
始まりました。

609 :
「ぼっちゃま、そんなに熱心に何の本をお読みになっていらっしゃるのですか?」
「ん?じゃあちょっと読んで聞かせてあげるよ」
「『…その芳醇な香りは私を甘く蕩かしてゆく。
みずみずしく弾力を持った肌はなだらかな曲線を描き、後ろの秘めやかな穴へと集約してゆく。
その穴は、はじめこそ恥じらうかのようにすぼまっているものの、次第にほぐれてゆき、
中の肉色を覗かせはじめる。そろそろ頃合かと、私はその穴へ唇を寄せ――」

「ぼっちゃま!何て本を読んでいらっしゃるのですか!!」
「なに?単に無花果について書いてあるだけの話だよ」
「あ、穴にいちぢくですって!?まあ破廉恥な!!」
メイドは真っ赤になって少年から本を取り上げた。

「何を怒っているんだい?枇杷とか柿とか、季節の美味しい果物を味わったエッセイだよ。
ちょうど時期だから無花果について読んでいたんだ」

「…あ、……!
さ、左様でございますか。大変失礼をいたしました!」
何かに気がついたらしいメイドは先ほどよりもさらに輪をかけて耳まで赤く染め、少年に本を返す。
「ねえ、何で怒ったの?」
「申し訳ございません…」
「そうじゃなくて。何で怒ったか聞いているんだよ。
僕のような子供が読むにはふさわしくない、よからぬ内容の本だと思ったんでしょう?
僕にはどこがどう良くないのか、どう誤解したのかさっぱりわからないな。わかるように説明してよ」
「そ、それは…その、誠に申し上げにくい内容でございまして…」
「口で言えないなら、実践で教えて」
「えっ…」
「口答えは許さないよ。早く。今ここで」

610 :
>>609
おかしいな。何度リロしても次のレスが来ないんだが。

611 :
すまんすw
小ネタ的な感じで書いたものなので続きはないですw

612 :
「学校の友達からお祭りに行った話を聞いたんだよ」
「まあ」
「たこ焼きとかりんご飴とか、見たことない食べ物がたくさんあるらしいんだ。
僕も食べてみたいな〜」
「ではシェフにお願いしてみましょうね」
「ほんと?チョコバナナ食べたい!」
「ではチョコファウンテンにフルーツを添えて用意するよう伝えますわ
(うふふ、やっぱりぼっちゃまも普通の子供なのね)」
そしてティータイム
「わーいチョコバナナ!カットしたのはだめだよ、一本丸ごとね。
棒を挿してかじるんだ♪」
「ええ、わかっておりますとも」
「(もぐもぐ)美味しいなあ、これがチョコバナナか〜。
あ、ホワイトチョコのファウンテンもあるんだね(どぷっ)」
「ぼ、ぼっちゃま…///」
「ん?なに?(ぺろっ)」
「ぼっちゃま!そんな風に舐めるなんてお行儀が悪うございますわ!///」
「えー今日はお祭り気分だからマナーはうるさくいわないって言ったじゃない」
「そ…それは…申しましたけど…(赤面)」
「じゃあいいよね(バナナについたホワイトチョコを舐めまくりながら)」
「(ああ…ぼっちゃま、わたくし新しい扉が開いてしまいそうです…!)」

613 :
天然なのか狙ってるのかよくわからないぼっちゃまと
エロ方面に妄想たくましいうっかり屋さんのメイドさん
という感じで固まってきましたw

614 :
エロい同僚に吹き込まれて、
御奉仕の本旨を履き違えて
ぼっちゃまの依頼に対して
全て誤解してエロい御奉仕。
朝食の食卓。
「ごちそうさま。すぐに出ますので用意してください」
「は、(ポッ)ただいま」
「何、ぱんつ脱いで跨ってくるんですか?」
「ぼっちゃまの大事な精液がもうすぐに出るのでしたら
 私の中でお受けしますから、もう、思う存分お出しくださいまし」

615 :
そこにスリッパもって控えてるツッコミ役のメイドさんも欲しいw
いつも眉間にシワ寄せてピキピキ青筋立ててるポジション
エロ知識吹き込み役、誤解して暴走役、スリッパ持ってるストッパー役
3人セットでいると楽しそうww

616 :
出かける先が、学校でも会社でもデートでも法事でも、毎回必ず絶対遅刻だな。
出かけるたびにそんなに愉快なドタバタ劇やってたら。
で、敏腕女秘書が、常に鯖読んだ予定を指示しておく、と。

617 :
大丈夫、毎度同じことはしない
次からはぼっちゃまも学習して「出る」と言わずに「出かける」と言うだろう
すると今度は「わかりました…出して、かけるんですね…どうぞ思う存分おかけになってください///」
さらに学習したぼっちゃまは「出発する」と言い換える
すると「一発するんですね…もうぼっちゃまったら朝から///(脱ぎ脱ぎ)」

ぼっちゃま「もうこのメイドなんとかしてください」

618 :
楽しそうなお屋敷だなあ。
この世のどこかに、そんなお屋敷とメイドさんがいるとおもったら、
今日の午後の仕事も暗くなるまで頑張ろうと勇気がわくぜ。

619 :
ちょっと長めのを投下させていただきます

「そろそろク↑リ↓が食べたいなあ」
「ぼ、ぼっちゃま!?いきなり何を…」
「秋だからク↑リ↓が食べたいって言ったんだよ。ゆでたクリを剥いて、かぶりつきたいな」
「……ク↓リ↑のことでございますね?」
「そう、ク↑リ↓だよ。クリ拾いもいいな。
パックリ割れたイガの割れ目からのぞくクリをいぼいぼのついた指先(※軍手)でつまみあげるのは楽しいだろうな。
きっとぷっくり丸くてツヤツヤ光ってるんだよ」
「…ぼっちゃま」
「そしてゆでたクリをつぶしてこねて、白いクリームをたっぷりかけて…ああク↑リ↓大好き」
「ぼっちゃま!!」
「なに?」
「栗の発音はク↑リ↓ではありません。ク↓リ↑です。正しく発音なさってください。
あとカタカナではなくできれば漢字で!」
「(会話なんだからカタカナとか漢字とか関係ないのに…)わかったよ。『ク↑リ↓』こうかな?」
「違います。『ク↓リ↑』ハイもう一度!」

620 :
「なんでそんなに発音にこだわるの?いいじゃない別に。クリといったら栗の実のことでしょう?
ク↑リ↓だろうとク↓リ↑だろうと別に意味変わらないでしょ?」
「(か、変わるんですそれがぼっちゃま…!)
…いけません。未来の○○家当主として正しい発音を身につけていただかなくては(キリッ」
「顔が赤いよ。
…わかった、また何かエッチなことと結び付けて考えてるんでしょうw」
「ち、ちがいます!決してそんなことは…」
「ハイハイもういいからw
で、じゃあク↓リ↑は栗の木になる実のことだとして、
ク↑リ↓だと何を指す言葉になるの?教えてよ」
「そ、それは…とてもぼっちゃまに申し上げられるようなことでは…///」
「あーやっぱりそうなんだw
でもなー今までク↑リ↓って言ってたから、何かのはずみでつい癖で言っちゃうかも。お客様の前でとか。
ちょうど季節だし、栗をお土産に下さったり、モンブランなんか持って来て下さったらその話題になるよねぇ?
いいク↑リ↓ですね〜とかほんとにク↑リ↓は美味しいですねとか言っちゃうかもね?」
「ぼ、ぼっちゃま…!おやめください!!」
「ダメなの?じゃあ何でダメなのかちゃんと教えてくれなくちゃ」
「……じょ、女性器の……い、いんかk…」
「ん?なに聞こえない」
「い、陰核の別名をクリトリスといいまして…それを略してク↑リ↓というのが一般的なのでございます…」
「なるほど。で、陰核ってなに?」
「……!!」
「よくわからないな〜。それは恥ずかしい慎むべき言葉なの?」
「わ、わかりました…じ、実物を…お見せいたします…」

621 :
そう言うとメイドはするりと下履きを脱ぎ捨て、片手でスカートの裾をつまみ持ち上げ、
もう片方の手で自分の秘所を割り開いて見せた。
「…これが…女性器でごさいます。陰核がおわかりですか…?」
「うーん、よくわからないな。もっと『これ!』って言ってくれないと」
「…っ、か、かしこまりました…」
メイドは手に持っていたスカートの裾を自分のエプロンの胸当てに押し込んで固定すると、自分のクリトリスを指し示した。
「これが…ク、クリトリスでございます…これをク↑リ↓と呼ぶため、木の実の方はク↓リ↑とはっきりと区別する必要があるのです」
「なるほど、よくわかったよ。
さすがにケーキ食べてる最中に女性の陰部が話題に出たらお客様はびっくりするよね。これからはちゃんと発音するように気をつける。
ありがとう、もういいよ」
「……え?」
「服を整えて、下がってお茶でも持ってきて。今日は栗のお菓子がいいな」

「(えっこの後のお約束の触っていい?からお口でご奉仕して差し上げる展開はないんですかぼっちゃま!?)」

…と、
喉まででかかったメイドだったが、半ばそれを期待していた自分に気づき、赤面してうつむく。
「もう〜また変な妄想してたねwwほんとにしょうがないなあwww」
少年はそう言ってケラケラと軽い笑い声を立てた。

622 :
長いとは思わんがこういう一口サイズの小ネタも読みやすくて好きよ。GJ
ところで典型的な二次元的メイドネタはもちろん素晴らしいんだが
たとえば、メイドなんて道具か玩具と同じでどう扱っても勝手だろと思ってるS気味なクソご主人様が
金が必要だから仕方なく仕えてやっているだけの 敬意?忠誠心?なにそれおいしいの?な駄メイドに
(お互い真正面から罵り合いながらも)やることをやらせてるような主従関係ってここでは邪道過ぎますかね?

623 :
>>622
邪道かどうかはSSが投下されてから判定されるであろう
まずは投下
話はそれから

624 :
どんなメイドさんでないといけないかの規定はないだろ。
>>1
>ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
>SSの投下は、オリジナル・二次創作を問わずに大歓迎です。
完全武装型陸戦メイドさんでも、重量級どすこいメイドさんでも。

625 :
もし少しでも期待させたとしたら申し訳ない。私書く人でも書ける人でもないので。
身も蓋もない露骨ないいかたをすれば 誰かこんな設定で書いてください という意味だったのです。

え、お盆は盾、モップは薙刀。
スカートの中には投げナイフからガトリングガンからマイクロミサイルまで
忍ばせとくのとかメイドの基本技能じゃないの?
>完全武装型陸戦メイドさん

626 :
手のひらにマシンガン、脚の中にバズーカ収納、目からビーム、おっぱいミサイル
とかでも全然OK>完全武装型陸戦メイドさん
どすこいメイドさんは人を選ぶ気がするなぁ

627 :
御主人様、御奉仕するでごわす!
んむ、じゅるっちゅるる・・・
ふぅ、ごっつぁんです!

628 :
近付く虫は良いも悪いも潰したいです。
クリスマスには髪の毛を編み込んだ手編みのマフラーをプレゼントしたいです。
バレンタインには自分で型どりした全身全裸等身大チョコをプレゼントしたいです。
でも想い人はご主人様。身分違いの恋…
(愛が)重量級・どうするこの恋メイドさん

629 :
髪の毛の鬢付け油が香るいいマフラーが出来たでごわす。
チョコのかたどりをしようと思ったでごわすが、腹の丸みの微量なRしか取れなかったでごわすよ?
あっ!あんたは悪い虫でごわすな?
潰してやるでごわす!
つっぱり!つっぱり!つっぱり!
御主人様を守るでごわす!

630 :2013/10/03
ヤンデレメイドさんだな
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