2013年10エロパロ297: オルフェウスの窓でエロパロ 【6】 (287) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

ゴッドハンド輝でエロパロ ドジ1 (323)
【俺の】結婚&新婚萌えスレッド第5夜【嫁!】 (432)
翠星のガルガンティアでエロパロ (134)
フルメタル・パニック!でエロパロ 4 (252)
履いたまま気持ちよくなっちゃう女の子【3】★着衣 (847)
#痴漢SSを書こう6# (574)
恋染紅葉でエロパロ (146)
都道府県擬人化してエロパロ2 (528)

オルフェウスの窓でエロパロ 【6】


1 :2010/04/10 〜 最終レス :2013/10/04
池田理代子著「オルフェウスの窓」のSSです。
過去スレ
オルフェウスの窓でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156160098/
オルフェウスの窓でエロパロ 【2】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189763878/
オルフェウスの窓でエロパロ 【3】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198761375/
オルフェウスの窓でエロパロ 【4】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244880957/
オルフェウスの窓でエロパロ 【5】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249755838/
過去スレを見たい人はこれを使ってみてね
http://www.23ch.info/
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

2 :
新スレ立てて下さり、ありがとうございます^^
引き続き書かせてください。

3 :
「ヤーコプ、お前は明日の朝、誰にも見つからぬようこの屋敷を
出てゆきなさい。」
「アネロッテ様!!」
「私が信用しているのはお前だけよ。
ふふ・・・明後日、新聞を見てみなさい。あなたにとって、私にとって、
いい知らせが書いてあるはずよ。」
「アネロッテ様・・・。」
「さあ、しばらくはお別れね。でも、またいつか会えるでしょうよ。」
「アネロッテ様、それは貴女様がやっと願いを叶える時が
来たということですね!おめでとうございます!!!」
「ふふふ・・・。さあ、出てお行き。」
「アネロッテ様・・・今までありがとうございました・・・。
また、きっとお会いできるのですね?約束です。私からのたった一つの・・・。」
「分かったから早く行きなさい。」
「・・・さようなら・・・!!!」

あの時、お前をひきとめておけば・・・もう二度と会えないなんて・・・
ヤーコプ、ヤーコプ!!
・・・私が本当に愛しているのはお前よ・・・!!!!!
何で今まで気づかなかったんだろう。
私はお前を・・・私は・・・わ・・た・・・し・・・・

男は女に言われた通り、新聞を見た。
目に飛び込んできたのはこんなニュースだった。
「アーレンスマイヤ家次女のアネロッテ、行方不明
彼女の部屋には毒の入ったコーヒーの飲みかけが残されていた。
本人が愛用していたという口紅が付着していたことから、
そのコーヒーは本人が飲んだものだと思われる。
彼女は現在行方不明で、警察は調査を進めている。」
許せない、あのユリウスめ・・・アネロッテ様を・・・
復讐してやる・・・。
男はまだ先があることに気付き、読んだ。
「彼女の部屋からはこんな文章を書いた紙が見つかった。
"私はお前を愛していたことに今さら気付いた"
この「お前」は誰を指しているのか、真相は謎だ。」
お前・・・アネロッテ様がお前と呼ぶのは私しかいないはずだ・・・。
男は新聞を小さく折りたたんでポケットに入れた。
そして、すぐそばの丘の上に登って誓った。
「アネロッテ様、私は私自身がぬまで貴女様のしもべであり続けます・・・。」

END
最後まで読んで頂きありがとうございました。あんまりエロじゃないですね・・・汗
新しくスレッドを立てて下さった方もありがとうございます。
これからも皆さんの作品を楽しみにしております^^

4 :
あ、途中アネロッテにヤーコプを「あなた」と呼ばせてしまった・・・。
ごめんなさい、ミスです><

5 :
前スレ、埋まるか様子を見ながらの投下でやりずらかったかもしれませんが
無事お引越しできましたね。
ヤーコプがせめてロス君みたいな容姿であったら・・と思いながら
読み進めましたが、なんかノートムダムドパリみたいな感じかも
と思い直して、(アネロッテはエスメラルダとは全然違うけど)
原作の顔にして読みなおしましたw
子供の頃に読んだ漫画・・という人が多いと思いますが、
どう考えても悪人!と、もう嫌悪感でいっぱい・・・で終わってしまわずに
ストーリーが生まれるなんて、大人もちょっといいもんだw
面白かったです。原作につながってるし。二人にちょっと救いもあるし。
私は読むだけ〜のクレクレ厨なんですw
また書いてくださいね。GJでした。

6 :
保守

7 :
保守

8 :
hosyu

9 :
保守

10 :
〈新婚当日のアレクセイとユリウス〉

……アレクセイの瞳がテーブルをとらえ、そしてユリウスに向けられた。
「すばらしいのひとことだ。ありがとう。この街に帰ってきたときには、
こんな気の利いた食事が取れるとは、夢にも思っていなかった」
ユリウスはほほえみ、喜びとともに料理をよそった。たしかに、素敵な
テーブルセッティングだった。それに今夜は、料理にも思いのほか力が
入ってしまった。木のテーブルはぴかぴかに磨きこまれ、鏡のような卓面には
蝋燭の炎やグラスがくっきりと映しこまれていた。
蝋燭の炎はアレクセイの瞳の中にもあり、暗がりで小さな明かりが煌めいていた。
そしてその瞳には、ほかの種類の煌めきも、見逃しがたく宿っていた。
評価してくれているのが夕食だけでないことは、明らかだった。無作法なことは
口にしないけれど、男のしての興味が如実に表れていた。全身を眺めまわすような
下卑たことはしないし、視線は顔に集中しているが、男の視線を受ける側として
生きてきたユリウスには、自分に向けられた関心を感じ取ることができた。
自分が綺麗に見えることはわかっていた。入浴して、念入りに髪を整えた。
そしてガリーナが縫ってくれたドレスを身に付けた。ユスーポフ家の女性たちが
着ていたような豪華なドレスを買う余裕は、百万年経ってもないだろうけれど、
ガリーナは服のセンスに恵まれ、ユリウスに似合う服を作ってくれた。
ユリウスが今夜、ドレスアップしたのは、気分を引き立てるためだった。
いいよね?今夜は新婚初夜なのだし、しかも寒い部屋で一人で過ごすのではなく、
アレクセイが一緒なのだから。

11 :
アレクとユリとは珍しい。
アレクがそういう言葉を口に出すような気はしないのだけど。
でも、秀逸な出だし・・・だよね?・・・だと思う。
続編を乞う。

12 :
保守

13 :
ユリウスは、彼が下を向いて三度目によそったジャガイモの残りを平らげるのを見ていた。
驚くべき量の食べ物を次々と胃の腑におさめていく。本人がさっき言っていた通り、
もう長い間まともな食事をしていなかったのだろう。
「喜んでもらえて、よかった。今日は僕たちの結婚式の日だもの、多少手をかけても
いいよね?明日も特別な食事にするつもり」
ユリウスは、麻のナプキンで口を押さえた。
「でも、念のために言っておくけれど、毎日こうはいかないよ」
「だとしても、俺は文句を言わないよ、ユリウス」
アレクセイが言った。
「俺が6年間、アカトゥイで食べてきた食事は、犬の餌にゴムを混ぜたような代物だった。
歯応えのほうもゴム並みときていた」
「そう」
ユリウスは面白がりながら、応じた。
「ぼくには監獄の食事がどんなものかわからないけれど―ぞっとするようなものに
違いないね。アカトゥイよりいい思いをさせてあげられることは、確かだよ」
「そうだな、ユリウス」
鳶色の瞳に目をとらえられた。
「お前ならそうしてくれるだろう。楽しみにしている」
ユリウスは尋ねた。
「肉をもう少しどう?」
「いや、もう腹がいっぱいだ」
その目は一瞬たりとも彼女から離れない。
とても眩しい瞳だった。こんなに鮮やかな鳶色の瞳はめったにない。
重く濃くどこまでも男性的な欲望が室内にほとばしっていた。それがあまりに強烈なので、
艶やかな卓面の上を通って自分に近づいてくる欲望の波を見ることができた。
欲望の対象にされたことは過去にもあるけれど、磁石に引き寄せられるようなこの感覚は、
ついぞ味わったことがなかった。
何か言わなければいけない。張りつめた空気をゆるめられる軽妙なことを。だが、
こんなときに限って言葉が出てこなかった。彼から目を背けることすらできない。
眩しい瞳が強烈すぎて、お腹を殴られたようだった。胸が締めつけられ、気がつくと、
息が苦しくなっていた。
するとアレクセイが立ち上がり、彼女の体に腕を回して囁いた。
「寝室へ行こう」

14 :
暖炉の薪が割れ、木片が甲高い音と火花とともに炉床に落ちた。
「ユリウス、俺と一緒に来てくれ」
彼女を立ち上がらせようと、肘に手を添えた。ユリウスは青い大きな瞳でアレクセイを
見つめながら、椅子から立ち上がった。
数時間前にユリウスがガリーナのドレスを着て現れたとき、誰かに頭の奥深くに手を
突っ込まれて、想像しうる限り最高のイメージが引っぱり出されたように感じていた。
蝋燭の明かりに包まれたアレクセイのアパートで、ユリウスがテーブルの向かい側にいた。
温かな輝きが肌を淡い象牙色に染め、夢にも見たことのない美しさだった。まさか、
いつか彼女と、彼のアパートで一緒に暮らす日が来るとは、夢にも思わなかった―
だが、今アレクセイはここにいて、ユリウスも彼と一緒の部屋にいた。
この世に生を受けてからの26年間、人生は彼に対して過酷だった。
シベリアの流刑地で、を以外に考えることとてない絶望の日々の中で、アレクセイは
いくたびかユリウスを想った。
そして今、再び運命の歯車が大きく回り、彼を夢の国に送り込んでくれた。
今アレクセイは暖かな部屋の中にいる。看守に打ちのめされた囚人ではなく、ユリウスと
ともに花々でうずめられた寝室の中にいる男となった。
肘以外の場所に触れないように気をつけながら、彼女を自分のほうに引き寄せた。
ユリウスは不安げな大きな瞳でアレクセイの表情を窺いながら、導かれるままに
前に進んで、彼の足の間に立った。乳房の先端が胸板に触れている。
そろそろと顔を下げ、かすめるようにキスをした。彼女の唇は冷たく、美しい
大理石の彫像のようだった。アレクセイは顔を上げ、愛らしい顔に視線を
さまよわせてから、今度はさっきよりもしっかりと唇を重ねた。
ユリウスの肌が少し温かくなってきた。大理石の彫像が、ゆっくりと人間の女に
変わろうとしているかのようだ。もう一度、唇を触れ合わせ、口を少しだけ開かせて、
舌ですばやく彼女を味わった。
天国のような味わいだった―こんな味わいなら、やすやすと酔えてしまう。
「ふう」ユリウスは息をついた。ディープキスが予想外の行為だったのか、
少し驚いているように見える。
アレクセイは彼女の肩をつかみ、やわらかなドレスの下にある華奢な骨格を感じ取った。
手をドレスの背中側に回してボタンを一つずつはずしていく。ボタンがウェストの下まで開いた。
ユリウスの背中を撫で上げ、手を前に回して胸にあてがった。彼女がびくりとした。
ユリウスの口がすぐ近くにあり、短く吐き出されている吐息を感じた。呼吸が不規則に
なっているのは、緊張しているせいなのだろう。
「不安なのか?」
ユリウスは咳ばらいをした。
「少し」
「心配しなくていい」
次の瞬間にはやわらかな胸の丸みを手に収め、親指でそっと乳首を撫でていた。
彼女の鼓動が軽く速くなっているのを感じ、尋ねずにいられなかった。
「怖いのか?」
「きみのことが?」
ユリウスはちょっと身を引いて、アレクセイの目を見た。
「ううん」
彼は安堵のあまり、音を立てて息を吐きだした。
「よかった。俺はお前を傷つけない。約束する」
「うん」
ユリウスはこちらの目を見たまま、うっすらとほほえんだ。
「信じるよ」
アレクセイはゆっくりとドレスの肩を外し、下着ともども床に落とした。
これで彼女は全裸になった。両手で胸を隠し、大きな瞳からは喜びの涙が伝い落ちている。
二人は長い間抱擁しあい、そしてベッドに倒れこんだ。愛を交わす彼らの姿を、暖炉の火と
花々がずっと見つめていた。
終わり

15 :
>>2->>4のアネロッテ×ヤーコプを書いてくれた人、また戻ってきてくれないかな?
待ってます。

16 :
どなたかロストフスキー×ユリウスを書いて下さい…
あり得ないと思うほど見たくなる不思議

17 :
>>15
セルフマオリ

18 :
ここもベルばらのエロパロと同じで園児になってきたね

19 :
ネチョネチョ気持ち悪いストーカーがいるよりも
ずっとまともwwwwwwwwwwwwww

20 :
フローラとラインハルトをキボン
義母と息子との道ならぬ恋

21 :
>>19
同意。
なんにも書けないからって職人さんに嫉妬しまくりなんだよね。
まさに目ざわりな嫉妬妖怪。

22 :
>>21
まさに目ざわりな嫉妬妖怪
それwwwwwwwwwwwww
ネチョネチョ気持ち悪い亀がいなくなって
良かったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キモイ園児文なんか読みたくないし

23 :
>>18
仕切り屋消えろ、目障り
このスレはお前の私物じゃねーんだ

24 :
>>14
お疲れ

25 :
>>14
幸せそうな二人がよく書けてました。

26 :
>>18
あんた最低。
職人さんたちがスレを楽しませてくれてるサービス精神もわからない?
想像力無くてかわいそう。

27 :
もっとエロいのが読みたいんじゃないのw

28 :
>>18
あんたみたいな人が職人さんを誰も来れなくするの気づかない?
エロ読ませてもらえなくなって困るのあんたでしょう?

>>27
13万字さんのもエロ部分が少ないってギャーギャーわめいてたもんねw
欲求不満みっともないw

29 :
>>15,16
どの作品にも、もっと感想を書くようにしたら?
そうじゃないと、職人さんも来ないよ、きっと。

30 :
、 が多い日本語崩壊園児さん。

31 :
そういう感想じゃないでしょw

32 :
>>31
>>29のレスに、が多いって言ってるんじゃないの?

33 :
そういう、雰囲気じゃ、職人は、こない、そう、言ってるのw
荒らしを、無視、してるのに、翻訳、しなくても、いいのにさ。

34 :
ほんと文句言いの荒らしのせいで職人さん来てくれなくなっちゃった。
嫉妬って怖い。。。
これから文句があるならSSを一緒に落として言ってくれないかな?
私たち採点してあげるから。

35 :
褒めるだけのほうが無難だと思うけどw

36 :
>>35
でもこれだけ偉そうに文句言えるならどれだけのすごいSS書けるのかって期待しちゃう。
興味がなければ来なかったらいいのに私たちが気になって毎日来ちゃうんだね。
ここの職人さんたちに嫉妬せずにいられないほどのすばらしい出来だってことだと思う。
ここの職人さんたちを認めてるからスルーできないんだと思う。

37 :
本人がすごいと思っているだけではw
他の職人さんが来にくくなるほうが問題。
なんでも褒めておけば嫉妬も収まって、気が済むんじゃないかな。

38 :
そうだよね。
嫉妬じゃなくて素直に褒めることから一番だと思う。

39 :
>>28
>エロ読ませてもらえなくなって困るのあんたでしょう?
私は荒らしがいなくなるまで投下しないと決めてる。
自業自得なんだからいくらでも困ればいい。
SS期待してる皆様方にはごめんなさい。

40 :
荒らしがいるところに、わざわざ投下するのもなんですね。
また時期が良い頃にSS下さいね。

41 :
オルスレの荒らしは他と違って各段に醜悪だからね。
大人数に見せかけた自演、IDストーカー なりすまし 発言コピペともう逮捕されてもいいぐらい。
私も荒らしのせいで何も書けない。

42 :
荒らしがいなくなるとか
正気?


43 :
SS投下されたら、必ず出てくるような気はする。

44 :
荒らしさんは優秀なSSには猛烈に嫉妬するからね
どれだけの職人様が追い出されたか

45 :
>>44
荒らしに“さん”付け……お友達ですか?

46 :
>>39
ずっと待ってるよ。また書いてね。
早く荒らしがいなくなったらいいのにね。

47 :
>>16
まだユリウスがユスーポフ家に来たばかりのころ、美少年と勘違いして
言い寄るロスw

48 :
ユスーポフ家に来たとき、既に女性だとわかっていたのでは。
ロスはレオ一筋だから、無理だと思う。
でも、書いてくれたら楽しんで読むよw

49 :
ロス×ユリよりも、まだロス×ヴェーラのほうが可能性ありそう。
「おお、さすがは侯の妹君、面差しがよく似ていらっしゃる・・・そしてご気性も・・・」
ってな感じでw

50 :
ヴェーラが攻めでロスが受け?
わくわく。でもオスカルタンに似てるユリウスタンがいいな。

51 :
最初に読んだ時 ロスはヴェーラに好意あるんだと思ってたw

52 :
私もそう思った。
エフレムの調査もロスがやったのかなあ。
ユリウスの御する馬車の床下に隠れていたり、スパイしたり、結構重要人物だよね。

53 :
エフレムといえば
どうやってヴェーラをおとしたんだろ
聡明で毅然としている女性が、恋に落ちていく過程ってのもそそられるw
ヴェーラの微細な変化にロスが気が付いて…とか
少数派だろうけど、そんな感じのSSも読んでみたい
クレクレ厨の戯言だけどなw

54 :
ロスって、そういうの鋭そう。
ヴェーラとエフレムは作りがいがあるSSじゃないかな。
結末しかわかってないし。
私も読みたい。

55 :
>>53
ユスーポフ一家が毎年の夏、別荘に出かけて狩猟をやっていて、そのときいつも
ヴェーラの乗馬の世話をしていたのがエフレム。
あるとき、ヴェーラが落馬して足を挫いてしまい、そのときエフレムが助けて、
少し心を動かされる。母が亡くなって、彼女が屋敷の管理をするようになってからは
一段とエフレムと会う機会が多くなって・・・というシナリオ。
でもエフレムは何年ぐらい前からあの屋敷にいたんだろ。ヴェーラの少女時代じゃ
ちと早すぎる罠。

56 :
そうだね。早すぎるかもね。
ちょっとイングリットとアントンみたいなシナリオ。
スパイとして入り込んでるから、信用を得るために紹介状なんかも必要だったかもね。

57 :
話豚切りだけど、
ロス×ユリを想像すると、どうしても
ユリがア○ルを奪われる展開になってしまって我ながらトホホな脳内画像だわ。
あーやだやだ。

58 :
ロスは受けじゃないかなあ。
拷問にも耐えてたし、そういうの好きそうな感じ。

59 :
レオに優遇されまくってるユリに嫉妬して憂さ晴らしに無理矢理、ぐらいしか思い浮かばんな
ロスはやっぱり受けなのか
レオ相手だけMでその他だとSとかどうだろう

60 :
どっかのサイドにロスは母親が原因で女嫌いだってのがあった。
人間自体嫌いな気がするなあ。
友達も出てこないし、スパイにも適してるし。
Sみたいな場面ってあったっけ。

61 :
ロスと、山岸凉子原作「日出処の天子」の淡水がかぶる…
同性愛者、武芸の達人、スパイの任務もこなす、主君には絶対忠実。
ロス×士官学校の下級生はどうかな?

62 :
調子麻呂が相手みたいになるのかなあ。

63 :
リュド×ユリのカポーをキボン。
最初は仲の良い遊び相手だったのが、いつしか魅かれていって…
というパターン。

64 :
どっかのサイドでみたような記憶がある。
リュドが、ユリに頼りにされてるレオに嫉妬したりするんだろうか。

65 :
13万字さんのSSで、「あいつがもう少し長く家にいたらきっとお前に惚れていただろう。
そうなると面倒な事だ」とレオがユリに言うシーンがあったよね。

66 :
キボンって久々に聞いたw

67 :
ダヴィ×マリをねっとり濃厚に頼んだ

68 :
マリも年だからなあ。どうなることやら。

69 :
マリは見た目は超絶に若いから大丈夫。

70 :
大人の世界だね。。。

71 :
>>59
ロスがもう一人の男と一緒に、レオのためにユリにあれこれ手管を仕込む
このぐらいしか思いつかん。

72 :
エフレム×ロスってどうだろう。
もともと、ロスの相手で。
エフレムはレオニードの内偵のためにロスに近づいて愛人になった・・・
が、根はストレートだったからヴェーラに惹かれてしまって、ロスは冷た
いエフレムの様子に嫉妬して調べたら実はボリシェビキだと知り、尚且つ
浮気の相手がヴェーラだと知ってしまう。
お屋敷に来て、三年くらいであの最後を迎えるって感じ。


73 :
>>71
前にゼバユリちゃんが、レオ様がユリに猿ぐつわをかませるSSを
書いてくれたよね。
あれには、ハァハァがとまらなかった。。。
また書いてくれないかな。

74 :
ゼバユリの自作自演ウザス

75 :
ドミ兄とリツェイ(貴族学校)の上級生

76 :
ドミ兄とユーリィ。
アルラウネとの関係は偽装だとして。

77 :
レオ×士官学校の上級生

78 :
>>77
BLの王道って感じだけどレオははねつけそう。。。
エロいSSにはならないだろうが、レオの初体験には興味がなくなくもない。
士官学校時代に先輩達に売春宿に連れて行かれたか、
父親か親戚がそれとなく計らって適当な相手をあてがったか、
その適当な相手は女中や小間使いだったのか、あとぐされのない上層の夫人だったのか、
意外に正統的な初恋があったのか(でもでくのぼうだから自分から仕掛ける事はなさそう。)

79 :
レオの初体験、誰か書いて欲スィ・・・

80 :
ダーヴィトと彼を取り巻く小鳥たちもちょっと読んでみたいw

81 :
≪ユリウス×ロストフスキー×下男≫
レオニードがアデール夫人を伴って宮廷に出かけた後、ユリウスはこの屋敷から
逃げる決意をした。
夜のうちにできるだけ遠くまで行くのだ。辻馬車にでも出会ったら、それに乗せてもらい、
一刻でも早くペテルスブルクから離れるのだ。できるならもう一度だけクラウスに会いたい。
クラウスは二人で暮らそうと言ってくれるだろうか。それとも、もう一度ぼくを突き放すだろうか。
ユリウスはそっと扉を開けて廊下に出た。
長い廊下を伝って裏口まで辿りついたとき、鼓動は恐ろしいほどに高鳴っていた。
それが、屋敷の誰かに聞こえないかと不安になるほどだった。
仄明るい灯火に照らされた裏口で、汗をじっとりこぼしながら、細心の注意を払って外に出た。
満月に近い月が出ている。
繁華街とは違う真っ暗な裏庭で、ユリウスは月が見守ってくれているような気がした。
早足で歩き、裏門まで辿りついたとき、そこから向こうにさえ行けば理不尽な軟禁状態から
逃れられるのだと、ほんのわずかだがユリウスは胸を撫で下ろした。
裏門に手をかけた。
「こんな夜中にどこにおいでになります」
男の声にユリウスは、ヒッと、声を上げた。
月明かりに照らされたのは、軍服姿のロストフスキーだった。
もっとも会いたくない人間のひとりにあったことで、ユリウスは怯みそうになった。
「お願い。朝まで黙っていて」
「何をです」
「ここを出ていくこと・・・後生だから」
「あなたを連れ戻すのが私の役目です。ここを通すわけにはいきません」
「連れ戻す・・・役目・・・?」
「侯が宮廷に滞在している間、あなたを見張っておく役目を仰せつかっています。
ここから逃げようとしたあなた様には、しばらくの間、屋敷に戻すわけには
まいりません。恨まないでください」

82 :
ロストフスキーはユリウスの腕をつかむと、強引に引っ張った。
「いやっ!放してっ!お願い!」
しんと静まり返っている裏庭で、ユリウスは声をして哀願した。
踏ん張っても踏ん張っても、ロストフスキーはグイグイと思いのままに彼女を
引っ張っていく。
ユリウスが引っ張り込まれたのは、本邸とは少し離れたところにある離れだった。
ロストフスキーは離れの扉を叩いた。
「放してっ!いやっ!」
つかまれた腕が痺れそうになっている。ユリウスはまだあらがいをやめなかった。
扉が開かれ、やがて一人の下男が顔を出した。
「助けてっ!」
「お逃げなさるおつもりだったのですか」
「ここから・・・ここから出して。どうしても行かなければならないところが
あるんだ」
「残念ながら、あなたさまはしばらく外へは出られなくなります」
下男がそういうと、ロストフスキーはユリウスを離れの中へ引っ張り込んだ。
豪華な調度品の置かれた部屋で、ユリウスはやっとロストフスキーの
手から解放された。
「ユリウスさまのその表情からして、ここでおとなしくしていてほしいと
頼んでも無理なことでしょうね」
まだ20代だと思われる下男は、ロストフスキーのように、穏やかに言った。
(続く)

83 :
ちょっと「放してっ!いやっ!」 ていうのが気になります。
ユリウスの言葉使いとしては女っぽすぎるかな。
でも、面白そうな出だしですね。
続編をお願いします。

84 :
リュドと士官学校の同級生はどうかな・・・

85 :
ヴィルクリヒ先生と聖ゼバスチアンの美少年たち

86 :
>>83
そうでつね、気をつけます。
* * * * * *
「ユリウスさまが1日も早く侯の女性になれるように、これから私やエフィムが
いろいろとお教えいたします」
ロストフスキーが言った。
屈強な体躯のエフィムがユリウスの腕をつかんだ。そして、寝台に横たえて
大の字にくくりつけてしまった。
「存分に声をおあげになってかまいません。心を解き放って、周囲のなにものをも
気にせず、ただ肉の悦びに浸ればいいのです」
エフィムがそう言うと、ロストフスキーはユリウスのシャツの前を開いてズボンを脱がせた。
「いや・・・」
もはや、あらがいは空しい。だが、体を見られるのが恥ずかしくてならない。
ユリウスは手首と足を拘束している左右の縄を引きながら腰をよじった。
ロストフスキーが退いた。代わりにエフィムが傍らにやってきた。
節くれだった手がユリウスの輝く金髪を撫でた。
「怯えた顔をなさって・・・女の方は誰でも最初はそうです。けれど、あるとき、
地獄と思っていたものが、実は天国だったと気づくのです。その瞬間、あなたさまの
心も体もすべてから解放されるのです」
ユリウスは唇を震わせながら、まだ若い下男を、眉間に皺を寄せて見つめた。

「あう!」
エフィムだけを見ていたユリウスは、ロストフスキーに足の親指を咥えられ、ギョッとした。
払いのけようにも、足首にロープがまわっていて動かない。
生温かい唇と唾液の感触・・・指と指の間を舐めていくロストフスキー。そんな汚いものを・・・
と、ユリウスはおぞましかった。それなのに、ゾクッと妖しい感触が突き抜けていく。
「や、やめろ・・・あう」
身をよじるユリウスの肌が粟立った。
「足指の先から頭の先まで、いえ、髪の毛の一本一本までご婦人方は感じることができます。
幸せなことです」
エフィムはユリウスの唇を指でなぞった後、やわらかい耳たぶに、あるかなきかの息を吹きつけた。
「くうっ」
ざわざわと肌がそそけだった。足指を舐められているだけでもぞくぞくする。そのうえ、
エフィムには耳を責められ、子宮のあたりが切なくなってきた。
ロストフスキーは十本の足指を執拗に舐めまわしている。たったそれだけの行為が、
神経を鋭くしている。

87 :
くすぐったいようなおぞましいような感触が、快感に変わっていく。皮膚の表面の
あらゆる細胞が剥き出しの神経になっていくようだ。
エフィムは首筋をそっと撫でまわした後、みずみずしい白いふくらみを揉みしだきはじめた。
乳首を人差し指と中指で挟み、指を開いては閉じ、そっと乳首を責める。
「あああ・・・いや・・・だめ」
秘芯など触れられてもいないというのに、乳首と足指からの刺激皮膚をそそけだたせ、それは
疼きに変わっていく。そして、触れられていない女の器官がトクトクトクと脈打ってくる。
それは拘束されているだけに辛い疼きだった。
「はあっ・・・ああう・・・ああっ」
ユリウスは甘やかな声をあげながら、魚のように総身をくねらせた。
体温が上昇してくる。汗が滲んでくる。額に金髪がこびりつく。腰をくねくねさせてしまう。
濡れた紅い唇のあわいから白い歯を覗かせながら、ユリウスは眉根を寄せ、ときどき顎を
突き上げながら喘いだ。一時もじっとしていることができない。
「やめろ・・・ああ、いや・・・」
熱いものがじわじわと体奥からせりあがってくる。
手足の拘束を解かれ、乳房を両手で隠したい。足指の間を舌が滑っていかないように、
立ち上がって床を踏ん張っていたい。
「んんん・・・はあっ・・・くううっ」
ユリウスにできることは喘ぎ声を上げることだけだ。唇を噛んでもすぐに声が洩れ、口をあけてしまう。
ロストフスキーはユリウスの足首に回された縄を解き、彼女をうつぶせにし、うなじから背中、腰に
向かって気が遠くなるほどじっくりと指先と唇、舌で愛撫していった。
くすぐったさが、やがて妖しい感覚に変わり、子宮のあたりが疼いてきた。肉の芽も静かに脈打ち始めた。
「あはあ・・・はああ・・・」
ロストフスキーに触れられるだけでおぞましいと思っていた。皮膚がおぞけだっていた。それが、
心を置いてきぼりにして体が火照ってきた。
ユリウスは拳を握った。その掌が、じきにじっとりと汗ばんできた。
ロストフスキーの舌は、ついに臀部にやってきた。そして、白くつるつるとした双丘のあわいをくつろげた。
「いやだあ!」
後ろのすぼまりを見られる屈辱に、ユリウスは我に返って腰を振った。
「動いてはなりません」
ロストフスキーはユリウスの尻を力いっぱい平手で叩いた。バシッと派手な肉音が響いた。
「ヒッ!」
尻が跳ねた。

88 :
「逃げるとお仕置きです。尻を叩かれるのは恥ずかしいでしょう?それともお仕置きがお好きなのですか?
これは最初のお仕置きです。いうことを聞かないともっと恥ずかしいお仕置きがありますよ」
「ぶたないで・・・でも、お尻はいや・・・そんな恥ずかしいところ、見ないで・・・」
「恥ずかしがることはありません。ユリウス様の菊の花はいい色をしておいでです。力を抜いてごらんなさい」
ロストフスキーの舌が菊花の中心の、すぼまっている部分をつついて舐めあげた。
「ヒイイッ!」
何ともいえない不気味さとくすぐったさに、ユリウスの尻はガクガクと震えた。
「いやいや!」
逃げようとすると、ふたたび容赦ないスパンキングが飛んだ。
「痛っ!」
「ここはよく感じるところです。恥ずかしがらなくてかまいません。寝所では心を開くのです。そうすれば
悦びも大きくなります。心を閉じれば悦びを迎えることができません」
ユリウスは総身をよじった。だが、新たな打擲が待っているだけだった。
(今夜だけ・・・今夜だけ我慢すればいいんだ・・・)
ユリウスはそう言い聞かせ、唇を噛んだ。
ロストフスキーの舌がすぼまりと、その周囲の菊皺を丹念に舐めまわした。
ユリウスには屈辱しかなかった。排○器官を口で愛撫される恥辱。二度とロストフスキーと顔を
合わせることはできない。
「くうっ・・・んんんっ」
気色悪さの中に、またあの妖しい感覚が芽生えてきた。体の奥が疼く。
「いやだ・・・はああっ・・・んんん」
思わず喘ぎが洩れる。熱い。体が火のようになっていく。
ロストフスキーの指が後ろから秘口に触れた。
「あ・・・」
唐突に前を触れられ、ユリウスはビクリとした。
「ユリウス様、じっとり濡れております。菊の花を愛されて蜜がたくさん出てきました。体は正直です。
あなたさまがいくら口で嫌といっても、こうして体は私に本当のことを教えてくれます。疼くでしょう?
疼いているはずです」
ユリウスは否定しようと首を横に振った。彼女の脳裏をクラウスの面影が駆け抜けていった。
(クラウス・・・君はぼくがこんな目にあわされていることを知っているのかい?クラウス、何か言ってくれ)
ユリウスは愛撫されながらクラウスに問い続けた。
(どうしたらいいんだい・・・?クラウス・・・)
彼女の問いに応える声はない。
(続く)

89 :
ふぅ

90 :
第三部の感じが良く出てます。
退廃してていいですね。

91 :
くすくす

92 :
欲求不満のおばさん

93 :
>>86-88
GJ!GJ!
続き待ってます

94 :
>>86-88
GJ!GJ!
私も待ってます!

95 :
>>92
ここに来てるあなたが、何言ってるの?

96 :
自己紹介なんじゃないw

97 :
* * * * * * *
ロストフスキーとエフィムに性の技術を伝授されてから2週間後、レオニードが宮廷から戻ってきた。
ユリウスが偶然、部屋に置いてあったピアノを弾いていると、
「若旦那さまが宮廷からお戻りですわ。今回はえらく長いこと滞在していらしたのですねえ」
離れでユリウスの身の回りの世話をしてくれている、ニーナという名の若い女中が声をかけてきた。
(ユスーポフ侯が・・・帰ってきた・・・)
あのとき、ロストフスキーはこう言った。ユリウスが侯の女になれるように仕込むのだと。
その言葉を思い出すと、背筋がゾクリとした。
(いや、そんなはずはない・・・アデール夫人の手前、この離れにやってきたりはしないだろう・・・)
そう無理に自分に言い聞かせて、彼女はなんとか精神の平衡を保っていた。
「ユリウスさまは本当にピアノがお上手ですねえ。ヴェーラさまやアデールさまも一応、家庭教師に
音楽を習っておいでですけど、あなたさまほどじゃございませんわ」
23歳になるというニーナは、まだ10代後半にしか見えない。肌に艶があり、色っぽく、美形で、
女のユリウスでもため息をつきたくなる。
「そんな沈んだ顔をなさらないで。お茶でもいかがですか?おいしいお菓子も用意してあります」
「ありがとう、いただくよ」
(こんな綺麗な人が、なぜ女中勤めなんかしているんだろう・・・彼女なら美貌を売り物にして
もっと優雅な生活ができるだろうに・・・)
ぼんやりと考えながら、ニーナが忙しく立ち働く姿を眺めていた。美しいのに、少しもそれを
鼻にかけた所のない、気さくな女性だ。この女性となら、いい友人になれそうな気がした。
それから数日たっても、誰も離れを訪れてこないので、安心したユリウスは部屋で横になっていた。
すると突然、扉をノックする音がした。
ユリウスはギョッとした。こんな時間に、誰だろうか・・・心臓がドクドクと音を立てている。
彼女は声を上げていいものかどうか迷った。
「入るぞ」
扉の向こうでレオニードの声がした。扉が開き、彼が入ってきた。
「何か・・・何か用・・・?」
体を引きながら、ユリウスの顔がこわばった。
「私の留守中、ロストフスキーとエフィムに、じっくり教えてもらっただろう?今夜は
その結果を知りたくて来た」
「ア、アデール夫人は・・・?」
「あれならまた私と喧嘩をして、ツァールスコエ・セーロに戻っていった。
だから今はこの屋敷にはおらぬ」
「来るな・・・出ていけ・・・頼むから・・・」
ユリウスは後ずさりした。
「今夜はじっくりと可愛がってやるから安心しろ。なにも恐ろしいことはない」
穏やかな口調で近づくレオニードに、なおもユリウスは後ずさっていった。
だが、すぐに背中が壁にぶち当たった。
「嫌だ。ニーナを・・・ニーナを呼ぶから・・・」
恐れていたレオニードの出現に、ユリウスは肩を喘がせた。
「呼びたければ、呼ぶがよい。ニーナにいてもらいたいのか?私はそれでもよいが」
怯むことなくレオニードはユリウスの腕をつかんだ。
「嫌だっ!」
唇を塞がれようとするのを、ユリウスは必に首を振りたてて拒んだ。

98 :
「力ずくで抱きたくはないのだ」
強姦者ではないレオニードの口調や表情。それでも、ユリウスにとってはクラウス以外の男だ。
「嫌だ・・・頼む、どうか・・・」
「最初はそうだ。ニーナもそうだった。今は私に抱かれたことを幸せに思っている」
ニーナの名前を出され、ユリウスはさらに動揺した。彼女がああまで艶やかで幸福そうなのは、
ユスーポフ侯に抱かれているせいなのだろうか。
(嘘だ!そんなはずがない!ニーナがユスーポフ侯に・・・そんな!そんなことが!)
ユリウスは信じたくなかった。それに、彼女と自分が同じ男に抱かれるのはおぞましい。
抵抗するユリウスの上に乗ったレオニードは、なおも唇を奪うことを試みた。
だが、ユリウスは激しく首を振りたてて、決して許そうとしない。
胸を押しのけようとするユリウスの手を頭の上のほうでひとつにして押さえつけ、
レオニードは片手で夜着の胸元に手を入れた。
「嫌だっ!ニーナ!ニーナ!」
ユスーポフ侯に抱かれるわけにはいかない。ユリウスはついに、声を振り絞って助けを呼んだ。
レオニードはその声にも動じず、やわやわとした乳房をつかんだ。17歳の少女のみずみずしく
張りのあるふくらみが、掌の中で弾き返してくる。
「嫌だ!ニーナ!」
「御用ですか」
ようやく扉の向こうからニーナの声がした。
「助けて!頼む!」
ニーナは入ってこようとしない。
「ニーナ、入ってこい」
意外にもレオニードがそう言った。
「失礼いたします」
ニーナが部屋の扉を開けた。
「ニーナ・・・」
ユリウスはすすり泣いていた。
「ユリウスがいやがってな」
両手を押さえたまま、レオニードが苦笑混じりにため息をついた。
「ユリウスさま・・・若旦那さまにお情けをいただくことがどうして辛うございます・・・
私も含め、この屋敷の若い女たちはみな、旦那さまや若旦那さまに体を開いてもらっているのです。
そのありがたい若旦那さまに、ユリウスさまは毎晩でもお情けをいただくことができるのですよ」
ニーナだけではなく、他の女たちまでユスーポフ侯やその父が女にしたと知り、ユリウスは動転した。
「女は何度か殿方と交わると、本当の悦びを知るようになるものでございます。
子宮で感じるようになるものでございます。一日も早く若旦那さまやロストフスキー中尉に
よって女の悦びにお目覚めになりますように。わたくしもその日を待っております」

99 :
ユスーポフ侯に抱かれるようにと言っているニーナを知り、ユリウスは暗い沼底に沈んでいくような
気持ちになった。おそらく、他の人々も同じようなことを言うのだろう。この屋敷には、彼女を
守ってくれる者は一人もいないのだ。
ニーナが下がろうとすると、レオニードが、
「ニーナ、扉の後ろにいろ。ユリウスが不安がる」
と命じた。
「承知いたしました」
ユリウスは泣きながら首を振った。
「出ていって・・・そこにいないでくれ・・・」
男女の交わりを、たとえ扉一枚隔てているとはいえ、すぐそばで聞かれるのは耐えがたい。
「ニーナ、お前の部屋に戻っていい」
「わかりました」
ニーナが階段を下りていく気配がした。
「手を・・・放して・・・もう逃げない・・・だから・・・」
「ようやくわかったか。私に任せておけばいい。そのうち、男に何をしなければならないかも
教えてやろう。だが、まだじっとしていればいい。受け入れることだけ考えていればよい」
リボンを解いて夜着を脱がせたレオニードは、ユリウスの体をじっくりと眺めた。
ユリウスは羞恥とおぞましさに小さく震えながら、視姦するレオニードの視線に、
鋭く皮膚を刺される気がした。
レオニードは彼女の上に乗ると、目尻と頬の涙を吸い取ってやり、乳房を舐めまわし、
乳首を吸い上げた。
「あう・・・くくっ」
甘い喘ぎとしゃくりあげる声が一緒になった。そして、すぐに乳首が堅くしこってきた。
口での愛撫をやめ、乳首を指でつまんで軽くもてあそび始める。
「あはっ・・・」
泣きながらユリウスが身をよじる。
よく感じる体だ。感じすぎるのか、乳首を弄ぶレオニードの指を手でどけようとする。
その手を片手で押さえつけて乳首を責め続けた。
鼻を紅く染めているユリウスが、しゃくりあげたり喘いだりしながら丸い肩と腰をくねらせる。
女は教えられもしないのに、こうやって華麗に総身をよじらせる。
レオニードは指の動きを続けながら、ユリウスの目尻を舐めた。それから、
耳たぶを甘噛みしたり、息を吹きかけたりした。
「はああっ・・・」
しゃくりあげる間隔が遠くなってくる。そして、喘ぎだけになってきた。
首筋を舐めまわしたレオニードは、喘ぎを漏らしている形のいい唇をなぞり、舌を入れた。
乳首を責めている彼の手をどけることができないユリウスは、絶えず身をくねらせた。
鼻からは熱い息がこぼれ出る。
「んくく・・・く・・・んん」
乳首から全身に広がっていく妖しいさざなみが、ユリウスを切なくさせた。
「いや・・・ああ・・・嫌だ・・・」
「嫌ではないであろう?」
「変に・・・変になりそう・・・乳首、やめ・・・」
ユリウスはかすれた声で言った。潤んだ眼をしている。だが、もう泣いてはいない。
(続く)

100 :
・・・ふぅ。

101 :
レオの家はハーレム状態だったのか。
そりゃあ、アデールも怒るでしょう。
全体に退廃しててよいですね。
続きは今週末かな。楽しみです。

102 :
退廃していてすごくいい。
はじめての作家さんですか?上手いですね
これからもたくさん書いてくださいね。

103 :
GJ!GJ!

104 :
新しい職人様でしょうか?
−の感情が交差して良いですね。
週末に続きを楽しみにしております。

105 :
いい感じですね〜。
続き、楽しみにしてます!
週末更新というのも週マぽくていいです。

106 :
すごい筆力です。
私何も書けないから尊敬します

107 :
・・・ふぅ。

108 :
GJ!GJ!

109 :
・・・ふぅ。

110 :
退廃職人さん早く来ないかな?
楽しみに待ってる。

111 :
退廃職人・・・
ど、どうしてだ?
レオニードやロストフスキーだけでなくぼくのことも・・・
い、いつから知っている?いつから------!
近づきになりたい!!
あ・・・あ・・・! 早く・・・早く来ておくれよね!

112 :
ユリたんは貧乳設定なのかな。
でもレオニードは貧乳で萌える方が似合うかもw

113 :
退廃職人さん早く来ないかな?
今がんばって構成中かな?
無理しないでくださいね。
いつも楽しませてくれてありがとう。

114 :
エロщ(゚д゚щ)カモーン

115 :
  ♪

116 :
!!!

117 :
退廃職人さん早く来ないかな

118 :
保守

119 :
退廃職人さん早く来ないかな

120 :
退廃職人さん早く来ないかな

121 :
過疎ってるね。
職人さん暑さにやられたか・・・(´・ω・`)

122 :
hosyu☆

123 :
マリバルねえ様
あっちの方はかなりお好きだと思います

124 :
Hosyu♪

125 :
こんな世界に出会えるなんて! オル窓歴30年でもネットに興味が
無かったからな・・・。早く続きが読みたいです!!
レオニードに小学生の頃から恋してます。
ユリウスへの告白のセリフは今でも暗記してました!
力ずくで奪っていたかもしれない・・・
顔を赤らめて読んだっけな〜



126 :
>>125
ネット初心者さんですか?
それでここに辿り着くとは、ある意味すごい……w
ゆっくりまったり、一緒に楽しみましょうねw

127 :
気長に

128 :
待つ!

129 :
Hosyu☆

130 :
暇だから、職人さんが来るまで、保守代わりに
オル窓しりとりとか、やりながら待たない?
埋まっちゃうと困るので、次の人はしばらく開けるという事で
では、窓のど↓

131 :
ドイツ
ひねりなくてすんませんw

132 :
ツァールスコエ・セロー

133 :
ロマノフ王朝

134 :
ウスチノフ

135 :
フョードル

136 :
ル・ルー

137 :
リュドミール
リュドミールの初体験っていつだったんだろう
学校の時か近衛隊?の時に先輩にどこか連れていかれたとか、
ボリシェビキに走ってから女性のボリシェビキに手ほどきされたかとかだといやだな
できたら終盤の国境警備の時に村の少女と清い恋をして結ばれてほしい
理代子先生、そこいらどうお考えだったんですか?

138 :
ルクセンブルク
せんせーの考え、本当に訊きたいの?
先生はエロとかパロとか2chとか大嫌いなんですよ

139 :
栗きんとん

140 :
栗羊羹

141 :


142 :
古今東西

143 :
色仕掛けにはまったヤーコプ

144 :
プリン頭のユリウス

145 :
スキンヘッドのアレクセイ

146 :
これはw

147 :
ハゲ頭のレオニード

148 :
あげ

149 :
おーーーーい
みんなどこ行っちゃったんだよおおおお

150 :
おや? あっちのスレもなくなってるね いつの間に

151 :
誰もこねえ('A`)

152 :
藤林丈司

153 :
保管庫下さーーーい

154 :
藤林丈司

155 :
百合薄

156 :
機能してるオル窓ある?

157 :
ゴメン、オル窓スレ、ね

158 :
>>156>>157
作品自体を語りあうスレは今は無いですね。
ベルバラスレや昔の少女漫画を語るスレで単発的にでてくるぐらいかな?

159 :
機能してないスレなので、まあいいだろうという。 注意※エロ・ドラマ性皆無※2部不人気カップル
寝付けない夜半、目をつぶると亡霊が訪れる。
あまくかすれた声で僕の名がささやかれる。
追憶の甘さと苦さが僕を眠りからさらに遠ざける。
妻の肌は白かった。
そばかすが散った顔とは違って、豊かな胸にもたじろぐほど女らしい腰にもしみひとつなかった。
妻のほのかな紅を含んだミルク色の肌。
過去を思わせないほど恥じらいを含んだふるまいや、だが燃えてくるとあられもなく全身で求めてくる
欲望の強さに、僕もまた没入させられた。
膚のあわいから発せられるあのヴァニラのような香り。
最初の数カ月、ときおり呟かれた「あたしを捨てないでね。」「あたしは本当にあなたの奥さんなのね。」
という言葉のせつなさ。
僕は彼女が望む言葉を熱を込め、幾度も幾度もささやきかえした。
涙をにじませながら安堵した表情を見せる君を腕に抱き思った。
これが、きっと、幸福なのだと。
畢竟、僕が生涯を共にするのは君なのだと。
憧れの街に居を構え、あの頃のどんな夢想も追いつかないような賞賛を得て世界を回ろうと、
共に生きていくのはあの小さな街の訛りを残した昔馴染みの君なのだと。
甘い香りの膚に顔をうずめ、どこか安堵に似た気持ちでそう思った。
幾夜も。

160 :
僕たちはどこで間違えたのだろう?
いや、僕はどこで間違えたのだろう?
君は僕というつまらない男を愛してくれたのに。
命をかけて愛してくれた。
見返りなど計算もせずに人生を投げ打とうとした。
僕にはとてもできない事だった。

僕達が世間から良く思われないだろう事はわかっていた。
だが、友人のおそらく的を得ていた忠告さえ君の愛が与えた感動の前には矮小な世間知に過ぎなかった。
なぜなら、僕はあの時知ったのだ。
成功の中で、洗練された社交の中で、本当に大事な物は自分から遠ざかっていたのだと。
君が天に向かって差し出した、むきだしの魂。心の芯。
あんな風に僕を愛してくれたのは母とフリデリーケだけだった。
そして僕は二人ともに労苦の内になせた。
あの小さな部屋のベッドで。
どうしてもくいとめることができなかった。
僕の愛は、二人の命は、まるで砂か水銀のように僕の指からすり抜けていった。
だが君は生きていた。
汚濁の中で君は僕の救いなどあてにせず、よろめきつつもただ一人で立ち、僕を守ろうとした。
あの時、まるで黒い太陽のように君の愛は僕の臆病を灼き尽くしたのだ。
僕はなぜそれを忘れる事ができたのか。

ああ、の床ですら君は変わらず君の全てを差し出してくれた。
言い訳も非難も弁解も無くただ愛だけを伝えてくれた。
君は僕が知る誰よりも勇気があった。
それなのにもはや君に償う事さえできない。どんなに望もうと。
もしもやりなおすことが叶うなら僕は君に出来る事の全てを

自分の愚かさに耐えかねて僕はまた眼をつぶる。
それを待っていたかのように
君の甘くかすれた声がまた僕の名を呼んだ。
そして僕も声には出せずに君の名を胸の内にそっとつぶやく。
哀惜の甘美さに至るにはまだ遥かに遠い、ぬぐいきれない苦さの中で。


161 :
ユリウス総受け

162 :
け・・・け・・・毛ガニ。

163 :
オル窓もアニメ化されてたらもっと人気が出たと思う

164 :
アニメ化見たいなー。
OVAで100枚くらい見たい。
無理だろうけどw
でもアニメ化したらしたで今時の萌え絵と声優の酷さに文句だらけになる自信がある。

165 :
オル窓Kids

166 :
いっそとことん萌え系の絵柄でってのもありかw

167 :
この漫画ってお母さんが少女時代に読んだやつでしょ?
凄いねまだファンがいるなんて。

168 :
カタリーナは剛毛

169 :
保守

170 :
すきよ。お兄さん…

171 :
hosyu

172 :
オルスレたずねて三千里・・・
さびしい

173 :
プーチンってちょっとレオニードのイメージに重なる

174 :
>>173
プーチンといえば『チビ』『ハゲ』
自分の反対勢力は卑怯にも暗
レオはふさふさの桃太郎ヘアで
暗は・・・ラスプーチンをした・・・あっ!!!

175 :
ヤーコプのフルネームがどうしても言えない。
ヤーコプ・シュネバーデン
ヤーコプ・シュネーデンバンゲン
ヤーコプ・シュネーバーゲン

176 :
今日初めて外伝読んだけど、キーゼルの最初のアップとヘルムートのにやけ顔とカールと会食してる時のヴィオレッタのアップの顔はトラウマレベルのキモさ
コラージュは絵はいいけどオチが酷いわ…
イザークはやっぱり音楽関係の仕事に戻ったのかな

177 :
ユリウスって最初は美形だったのに最終回では
何で冴えないおばさん顔になったんだろう

178 :
アシが描いてるからだろうね
唇の縦ジワとロンパって焦点の合わない目、主軸とずれた顎、フニャフニャ陰毛髪…どれも最悪
宮本えりかってちゃんと漫画描く勉強してるの?
アシスタントって基礎もろくに出来てない人にさせるもんかね

179 :
自分も唇の縦じわとチリチリ髪がすごく苦手だった
やっぱアシ絵なのかー
3部から少女マンガのキラキラ感が薄れて4部は酷かったよね・・・・

180 :
1部は絵も内容も素晴らしすぎる
長年描いてりゃ劣化していくのも仕方ないけどあまりにも3部以降は酷すぎる
話変わるけど1部で復活祭のあとのコンサートがキッペンベルクの嫌がらせでできなくなったとき、ユリにクラがドミ兄の話して
「音楽の世界なんてものは汚い」とか「おれの兄貴がどうやってんだと思う?」って言ってるけど
やっぱりそれってストラーホフのこと言おうとしてたのかな
もしそうならストラーホフの構想は1部の時点で既にあったってことでおk?

181 :
おばさん達本スレ立ててやってくれる?

182 :
絵が美しいうちにスパっと終わらせて欲しかった。

183 :
かあさん。「ちんぽ」ってなに?どうしてぼくには無いの?
無邪気な顔でユリウスが問う
困り果てるレナーテ
「ユリウスまた水遊びをしたのね。してはいけないとあれほど言ったでしょう」


184 :
あれから月日が流れ…
またこの娘はずぶ濡れで帰ってきた。
シャツは華奢な身体にはりつき僅かだが胸のふくらみが…
「いったいどうしたの?誰かに見られたらどうするの!」
相変わらず無頓着なユリウスにレナーテはげんなりする。

185 :
>>181
本スレ立てても人集まらなくてすぐ落っこちるからここに集まるのは仕方ないでしょ

186 :
これだからオバハンは

187 :
そんなオバハンだらけのスレに態々来るあなたって・・・

188 :


189 :


190 :
             /ヽ       /ヽ
            /  ヽ      /  ヽ
  ______ /     ヽ__/     ヽ
  | ____ /           :::::::::::::::\
  | |       //       \  :::::::::::::::|
  | |       |  ●      ●    ::::::::::::::|
  | |      .|             :::::::::::::|
  | |       |   (__人__丿  .....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ      .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄       :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |            :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___       ::::::::::::::::::::::::|


191 :
オルガムズの窓

192 :
折るフェンスの窓

193 :
るふぃぃー

194 :
2ちゃんで機能しているオルスレってもうないのかな?
寂しいわー
オル窓サイトも連載が途中でパタリと更新なくなって放置ってところ多くない?


195 :
>>194何かSSなり萌え話なりがあるなら
振ってくれれば、読んではいるよー

196 :
昔は良かったよね。


197 :
>>194
お気に入りだった長編SSが3つとも完結せず数年放置されたままだよ・・・


198 :
もう飽きちゃったんだね。
このスレもそろそろ終了ですね

199 :
才能のある人が来れば・・・
当時のことは過去ログで見たよ〜

200 :
来ても気に入らなきゃ叩くからもう来ないよ。

201 :
ユリウスはオスカルの二番煎じ

202 :
>>201
いやいや。
オスカル様よりずっとずっとふにゃふにゃだよ。
比べるのは失礼よwww

203 :
>>200
口で言い負かせる奴が勝ちだからね
迷惑な話ですよね

204 :
性格の悪いおばば多すぎ

205 :
>>204
あなたを筆頭にですね。

206 :
ロスとレオのどこか読めるところないですかね

207 :
自分で妄想するのが一番ですよ。

208 :
おそロシアっぽいやつがいいんだけどな

209 :
>>199
オルのピンクスレに職人が多くて
一番栄えていたのがもう4年5年も前のことだしね

210 :
もうエロい事が何も浮かばない。
現実で満たされてるからかな。


211 :
亡命したレオユリがパリのアパルトマンでひたすらセックルに溺れまくるSSがあった

212 :
それ読んだような読んでないようなw



213 :
やりまくるレオユリのベッド下にクラウスが隠れてる話なら読んだことあるような気がするおw

214 :
きめえ

215 :
>>211
なにそれエロい

216 :
>>213
すげー読みたいwwwww

217 :
もう何も書いてあげない

218 :
終了

219 :
じゃあ自分で書くわ
テーマはもちろん>>213で(*´Д`)

220 :
>>217
私ももう何も投下してあげないって決めてるよ。
同じだね。

221 :
>>220
自分は投下しないけど誰かの投下は待ってるってこと?
だからこのスレにいるんだよね?

222 :
いいえ数年ぶりにきたらこうなってた

223 :
おかえり〜
わたしはこのスレを知ったのが一年位前だよ
もう寂れてたから過去スレを辿って楽しんだw
あんなに賑やかだったのになぁ・・・

224 :
■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「ウェーラに言ってユリウスを私の部屋へ」
ロス「はい」

■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「すまんがウェーラに言ってユリウスを私の部屋へ」
ロス「は…はい…(また侯はあの娘を)(/_;)」

■ウェーラの部屋の中と外
ロス「コンコン(ノック)ウェーラ様…侯がユリウス殿にと」
ウェ「まあ、またなの?お兄様ったら…」
エフ「どうかしたのかいウェーラ」
ウェ「しっ…しずかにしていてエフレム。あなたのことがお兄様にしれたら大変よ」
ウェ「(ドア越しに)わかりましたわ大尉。ユリウスに伝えておきますわ!」
ロス「いつもすみません…。ユリウス殿に直接いえばいいのにと思うのですが」
ウェ「クスッ。あなたも大変ね大尉。老婆心かもしれませんがあまり気にしてはいけないわ。
お兄様は貴方のお気持ちに気付いてないのよ。お兄様は鈍感なかたよ」
エフレム「ハハハ全くだ。彼は呆れたでくのぼうだな。お陰でいいムードがだいなしになってしまったハハハ!」

■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯」
レオ「フフフフ……」
ロス「侯?」
レオ「フフフフ…確かに私はあきれたでくのぼうだ」
ロス「侯?何をおっしゃいます……あっ、侯!
な!なっ、なにを突然…」
レオ「私が嫌か?ロストフスキー大尉」
ロス「あっ、お、お待ちください侯、けしてそのようなことは…うっ!
わ、私は…ハアッ、ずっと前からあなた…あ、侯、そこは(ガタン!)ああっ!なぜっ…あっ!
あ、ああああアッー!」

続く

225 :
■レオニードの部屋
ロス「お呼びですか侯(ドキドキ)」
レオ「夜更けにすまんな…今からある男を始末する。武器を持ってついて来るのだ」
ロス「はっ!始末とは」
レオ「エフレムはスパイだ」
ロス「なっ、なんと…」

■ユスーポフ邸の小屋
バーン!(小屋のドアが乱暴に開く音)
ウェ「お、お、お兄様!!」
エフ「わ、若旦那さま…なぜここが…!!」
レオ「私の妹から離れろエフレム…」
ウェ「ま、待って!待ってくださいお兄様!誘ったのはわたしです!」
レオ「外へ出ろウェーラ、この愚か者めが…」
エフ「ユ、ユスーポフ侯お許し下さい。わ、わたくしはウェーラ様を」
レオ「スパイの戯言なぞ聞かぬ」
エフ「…!!!!」
ウェ「嘘よ!!!」
レオ「撃て!!!」
ズガアァーン!!ズガアァーン!!(銃声)

■居間
ユリ「ウェーラ、どうしたの?なぜ泣いているの」
ウェ「いいえ!泣いてなんかいないわ…!!」
ユリ「でも…」
ウェ「そうね…私は貴女に隠していることがあるわ…」
ユリ「ウェーラ。貴女のような聡明な女性が泣くなんて…。
言ってくれ。僕に出来ることなら何でもしよう」
ウェ「おおユリウス…!私は…私はお兄様が恐ろしいの…!
お兄様は氷の刃と言われなにもかも…その冷たい目で全てを見抜いておいでなのよ…!」
ユリ「レオニードが何もかも見抜いているって?
どういうこと?」
ウェ「ユリウス!あなたはお逃げなさい。
あなたはここに居てはいけない人よ。ええ…言ってあげるわ!
あなたの本当の名前はユリウス・フォン・アーレンスマイヤ!!
あなたは反逆者アレクセイ・ミハイロフを追ってドイツからこのロシアに」
バン!!(突然ドアが開く音)
ウェ「ひっ!お、お兄様…!」
ユリ「レオニード…あ、あなたがどうしてここに…!」
レオ「ロストフスキー、ウェーラを部屋へ連れていくのだ」
ロス「はっ!ウェーラ様こちらへ」
ウェ「待って!!お兄様、この人には知る権利があるのよ!」
レオ「行けといっているのだ!」
ウェ「ユリウス!」
ユリ「ウェーラ…!!」
レオの部屋へ続く

226 :
■レオニードの部屋
爺「お茶をお持ちしました(カチャカチャ)」
レオ「うむ…ご苦労」
爺「あの…先程ウェーラお嬢様がお一人で出ていかれましたが」
レオ「ああ、知っているぞ。裏口のモニターに写っていた」
爺「探してまいりましょうか」
レオ「構わぬ、ほおっておけ。どうせ大した荷物は持っていない。
あいつの部屋に仕掛けてある監視カメラですでに確認済みだ。
じきに戻ってくるだろう」
爺「それなら良いのですが」
レオ「リュドミールとユリウスは居間にいるのだな」
爺「はい、そのようで…」
レオ「またあいつはユリウスにピアノを弾いてくれとせがんでいるな。
しようのないやつだ」
爺「盗聴器の具合は如何でございましょう」
レオ「実に精巧だ。爺」
爺「恐れ入ります。お屋敷全てに設置しておりますゆえ…。
廊下の女中らのちょっとしたうわさ話でも、若様のお耳に入るようにと」
レオ「フフフ…そうだな。違いない。
サンクトペテルスブルクのどこを探しても
お前ほど優秀な諜報部員は見つからないだろう
フフフフ…」
爺「そっそのような。爺は若様の為ならば…コホン、
で、では私はこれで(カチャカチャ、ペコ)」

レオ「(窓の外を見ながら)フフフフ…知る権利か…フフフ…
ウェーラ、お前の言う通りだ。知る権利とは貴重なものだ。
お前のお陰で私はロストフスキーの本性を知ったのだぞ。
彼は生涯を通して私のとりこなり、忠実な部下であり続けることだろう。
そしてウェーラ…お前は知りもしないだろうが、エフレムもまた監視システムにより既に私の手中にいた。
お前の思い人になったお陰で全てが私に筒抜けだったからな
いつしか私にとってスパイではなく人間でもなくなり、標的にすぎなくなっていった…
始末も楽に出来たという訳だ。
まだ誰も、爺と私以外はこの屋敷の秘密に気づいていない様だな。
なにもかも全てが私の監視下にあるということを…
フフフフ…フフフフ…」

終わり

227 :
保守

228 :
おにいさまへでエロパロも読みたい

229 :
あったけど需要がなくてすぐ落ちたよ

230 :
池田理代子作品全般でエロパロスレを勃てればいい

231 :
イザーク「オルフェの泉お正月SP、本日の素敵なゲストはユリウスさんです」
ユリ「はじめまして」
みわ「はじめまして。みわです。オルフェの泉にようこそ
さ、どうぞお掛けになって」
えは「はじめまして。スピリチュアル界のラスプーチンこと、えはですw」イザーク「えはさん今日も飛ばしてますね!」
ユリ「アハハ…ユリウスです。今日は宜しくお願いします」

■金髪の美少年時代
イザーク「彼女と僕は音楽学校の同級生でした。当時は女の子だと気付かなかったんですよ。
金髪の美少年でみんなの注目を集めていました」
ユリ「彼は親友でした。学校ではいつも一緒で…彼は誰よりも努力家でピアノに真っ直ぐ向かっていた。
ぼくのプライバシーを詮索するような人じゃありませんでした」
イザーク「女性だとわかったときには本当に驚きましたw」
ユリ「ごめん、ずっと騙していて」
イザーク「いやいいんだwむしろホッとしたよ」
みわ「そこから恋愛感情が芽生えたのね?」
イザーク「そうですね。でもそれまでにも彼女の人柄には惹かれていました。
僕は貧乏で教会の奨学金を受けていたのですが先生方から優遇されていまして…
それで…」
えは「妨害を受けたんですよね」
みわ「妬み、そねみね」
イザーク「相手はキッペンベルクという土地の実力者だったんです。
教会や学校の寄付金なども惜しみなく出していて…
そのお金で僕のような者が奨学金で卒業まで通えるのですが。
そこの息子さんを差し置いて僕がレーゲンスブルク管弦楽団と演奏することになったので
世間の目が厳しくなってしまったのです」
みわ「出る杭は打たれるというわけねぇ」
イザーク「僕が先生方に特別扱いされていたのは彼女も気付いていたはずなんです。
でも彼女は妬んだりしなかった。
それどころか世間を敵にまわしてでも僕を認めてくれたんです。
嬉しかったですね…!
彼女は高潔な精神の持ち主でした」

(窓での出会いに続く)

232 :
■窓での出会い
みわ「お二人は伝説の窓で出会ったのよね」
ユリウス「ええ。初めにぼくとイザーク、その後ぼくとクラウスです」
イザーク「偶然彼女が下を通りかかったんですよ」
みわ「偶然じゃないのよ。ね、えはさんw」
えは「偶然じゃなくて必然ですwwwww」
ユリ「えっ、そうなんですか?」
えは「楽譜が落ちたでしょ?あれね…窓がやったの」
ユリ・イザ「ええー?」
みわ「窓に呼ばれたのよね。ユリウスさんは」
イザーク「そ、そんな…クラウスの時もですか?」
えは「そうそう。礼拝堂にいくつもりが窓に呼ばれてしまった…で、クラウスさんと出会う」
みわ「憑依体質なのね。無意識に窓に操られたの」
ユリ「なぜぼくが…」
えは「お母様からの代から続いているんですよ。窓の呪いは。
ユリウスさんはそれを受け継いでしまったんですね」
みわ「しつこいのよね。呪いってやつは(怒)」
ユリ「そうだったんですか…」

(オーラ・前世・守護霊鑑定に続く)

233 :
■ユリウスのスピリチュアル鑑定
えは「まず白のオーラが強いですね。全体的に。
そして赤(情熱)に青(クールさ)がわずかに混ざりあって淡いピンク紫になっています」
みわ「白は珍しいわよ?悪いわけではないけれど」
ユリ「記憶をなくしちゃったんです…それでかなあ。
なかなか取り戻せなくて」
イザーク「大丈夫。気長にやろうよユリウス!」
みわ「あとね、あなたの後ろに馬がいるのよ。真っ白の」
ユリ「馬………」
イザーク「馬はユリウスの守護霊ですか?」
ユリ「どの馬だろう。うちにも馬はいたけど…」
えは「守護動物です。前世の時のあなたの馬でしたよ、あなたは騎士でしたから。
そして現生ではクラウスさんの馬です」
みわ「名前はマルコーよ。覚えてる?」
ユリ「マルコー!ああ…思い出した。僕はマルコーに乗っていた。
おとなしい馬でいつもマルコーと一緒にクラウスの帰りを待っていたんだ」
イザーク「思い出したんだね!ユリウス!」
ユリ「少しだけ。マルコーがぼくのそばに…」
えは「いつもお馬さんがあなたを守ってくれてますよ」
みわ「マルコーがね、自分はユリウスとクラウスしか乗せないと言ってるわw」
ユリ「そうですか…ありがとう。
なんだか元気になりました」
イザーク「来た時より顔が明るくなりましたね。ユリウス!」
えは「オーラに金が入りましたよ〜!」
イザーク「みわさんえはさん、今日はありがとうこざいました!」
■オルフェの格言
〜呪いはしつこい。何世代も続くこともある。けれどいつもあなたを見守る存在がいることを思い出して〜
■予告
次回はロシアからレオニード・ユスーポフさんをゲストにお迎えします。
この番組に登場する個人団体名は全て架空であり内容はフィクションです。

終わり

234 :
GJ!!
レオ様版も是非やって下さい

235 :
GJ!GJ!
レオ期待してます!

236 :
>>230
作品を越えたカプも読めるなんて胸熱
誰か立てて

237 :
パロはなんとか出来るのだが
エロを入れるのって…

238 :
イザークがいざなう心うるおす癒しの時間「オルフェの泉」
みわが贈る愛の言葉
えはが読み解く真実の光と影
今宵オルフェの泉の素敵なゲストは
激動するロシアで熾烈な戦いを繰り広げた男ユスーポフ侯
宮廷をあやつる影の支配者ラスプーチンを害し
皇帝陛下と命を共にする覚悟で革命勢力の前に立ちはだかり
英雄コルニロフ将軍とのコラボ、クーデターと軍人政権樹立の失敗を乗り越え
オルフェの泉へと導かれた
異国の美少女ユリウスと出会った階段が
スパイをしとめたら妹に嫌われた夜の吹雪が
自決を決意した日の爺のお茶が
今あざやかによみがえる
氷の刃と恐れられたパワーの秘密とは
モスクワ知事解任後暗された亡き父の思いとは
天国の皇帝陛下から届けられたメッセージとは
今宵オルフェの泉でユスーポフ侯の運命が変わる!!

イザーク「オルフェの泉新春SP、本日の素敵なゲストはレオニード・ユスーポフさんです!」
レオ「はじめまして」
イザーク「レオニードさんはロシア皇帝の義理の甥にあたるかたで、今は退役されていますが元陸軍の将校さんだったそうです」
みわ「はじめまして。オルフェの泉にようこそ!紫の麗人みわです。こうみえても元男性です」
えは「はじめまして。愛の伝導師えはです。元は神主ですwww」
イザーク「僕は酒場の店員イザークです。元ピアノ弾きのゴットフリート、その後はウィーンの新進ピアニストでした。色々あってやめちゃいましたが…w
さあ自己紹介が済んだところではじめましょうか。オルフェの泉スタート!(カメラ目線)」

続く

239 :
■「氷の刃」ツァールスコエ・セーロ陸軍親衛隊の若きエリート
みわ「まずお仕事のことを伺いたいわね。どんなことをされていたの?」
レオ「私の仕事はたいしたことではない。書類作成、会議、訓練、配置の巡回、大本営…いわばお役所仕事だ。
皇族の姫君を妻に迎えてからは我が邸宅は24時間警護体制。家に帰ればその管理業務もある。デスクワークが主な仕事だ。
それより知っておいて頂きたいのはまず皇帝というものは常に命を狙われる立場であるということだ。
これは皇帝になるものの宿命ともいえる。
戦争や革命とは関係なくどんな時代にも皇帝を亡き者にしようとする暗者は存在するのだ。
その計画を未然に阻止し皇帝をお守りするのが私の役目だ。これだけは兵士を統率しなんとしてもやり遂げなければならない」
イザーク「気が休まる暇もありませんね。僕は戦争に行ったことがあるのですがレオニードさんはどうでしたか」
レオ「私は戦争軍人ではない。皇帝御一家のお住まいになるツァールスコエ・セーロの親衛隊をまかされていた」
みわ「皇帝つきの親衛隊長といったらエリート中のエリートね」
レオ「いや…まだ未熟で戦争に行くほどの実力がなかっただけだ。主に国内の暴動の鎮圧と治安維持にあたっていた。
中でも厄介なのは過激派の革命集団ボルシェビキだ。
彼らは理想の社会の実現化を目指し民衆の中に紛れて労働者を扇動し革命を起こしたが、彼らの正体は労働者ではなくどの社会にも適応しようとしない人間どもの集まりだ。
爆弾や地雷による破壊工作と武力による内乱を起こし皇帝を倒そうとする。勢力がませば仲間に加わる者も増えてくる。
まずそれを食い止めなければならない。
しかしペテルスブルク周辺がそんな目茶苦茶な状況でも我がロシアは広大だ。
今は世界大戦の時代にあれば…私は革命にも戦争にも反対だが…いずれ私は国のためにアジア、ヨーロッパとの戦争に赴くことになるだろう。
その時に志願してお許しが貰えるよう日々の鍛練と勉強を惜しまなかった。
私の判断ミスで兵士を無駄にさせる訳にはいかぬからな」
みわ「現実を見据えていらしたのねぇ。理想じゃないの。革命家とはそこが違うのよ。氷の刃と恐れられていたのもわかるわ」

続く

240 :
■霊視 モスクワで暗された父の秘められた思い
えは「僅かな暇を見つけてはお部屋で勉強されているのが見えるんですが、あれは亡きお父様のご本ですね」
レオ「そうだ。父から譲り受けたものだ。よくわかったな」
みわ「だってお父様は今でもあそこで本を読んでらっしゃるんですもの!」
レオ「なっ…なんだと?」
イザーク「それって霊じゃないですか?!」
えは「はい。お父様の霊ですw」
イザーク「ありゃ〜なんか気まずいですね〜一緒の部屋というのは」
レオ「かなり気まずい…何故父の霊は今も私の部屋にいるのだ。何か言い残したことでもあったのか?」
えは「はい。もっと自分を大事にしなさいとおっしゃってますよ。あなた拳銃自決なさったでしょ。今こうして生きていられるのはお部屋にいたお父様の霊がすんでのところで助けてくれたからです」
レオ「ば、ばかな…!あれは私の自決をさっした爺がひそかに茶に薬を混ぜたからだと聞いたぞ。それで私は拳銃を撃つ前に意識不明におちいったのだ」
みわ「あら撃ったわよ。撃ったけどお父様が外したの」
レオ「…………」
イザーク「爺やさんとお父上のコンビネーションプレーだったんですね!シブイなあ〜」
えは「他にもありますよ。例えばモスクワからお父様の訃報が届いたとき、あなたがお部屋で剣を振り回してそれをお父様が止めました」
レオ「いや、止めたのはユリウスだったはずだ」
みわ「ユリウスさんが後ろから飛び込んできたのでお父様が止めたのよ。そうでもしなきゃユリウスさんは大怪我してたわ」
レオ「う、うむ……取り乱していてよく覚えてないが…そうかも知れぬな」
みわ「あなたの心が暗闇に入ったときに助けてくださるのよ。親心に感謝しないとねw」
えは「お父様はこうもおっしゃってますよ。息子は身体が弱いからそれが心配だってね」
イザーク「レオニードさん身体が弱いんですか?そうは見えませんけど」
レオ「子供の頃のことだ。虚弱体質でよくめまいを起こしていたが今はトレーニングで鍛えて克服した」
えは「寂しい思いをさせたとおっしゃってますよ。ご家庭がちょっと複雑で、お母様を早くに亡くされお父様は仕事で家をあけることが多くてね
大きなお屋敷で使用人は大勢いてもいつも孤独で病気がちな子供だったとおっしゃっています」
みわ「孤独が辛いのをよくわかっていたからこそレオニードさんは皇帝陛下やユリウスさんの気持ちがわかったのね。
例え状況が2転3転してもほおっておけなくて、もう手が届かないとわかっていても最後まで背を向けることが出来なかったのよ」

続く

241 :
■レオニードのスピリチュアル鑑定 魔を跳ね退ける強靭なオーラ
イザーク「軍人さんは戦うことがお仕事とはいえ勝つためには人をしてしまう。負けたら負けたで沢山の人の恨みを買うことになってしまいます。
レオニードさんは悪霊霊が憑いていたり呪いを受けていたりしていませんか?」
えは「それがね……ないんですね。このかたは」
みわ「魔を払うの。強いオーラを発して魔を跳ね除けちゃうのよ。」
イザーク「そんなに強いオーラなんですか?」
みわ「そうよ。うちに来て欲しいくらい。魔よけになるからw」
えは「私の家にも来て下さいw浮遊霊だらけwww」
みわ「お宅はしょうがないわよ。みなさん成仏したくて集まっちゃうから。ホホホ…」
イザーク「具体的にはどんなオーラなんですか?」
えは「衝撃波ですね。時々衝撃波動を放つ特殊なオーラです」
みわ「誰のオーラもある程度の波はあるのよ。
大きくゆったりした波の人もいればさざ波のように細かい人もいるわ」
えは「ユリウスさんはさざ波型でしたね」
みわ「ユリウスさん…このかたの側にいれば別の人生が送れたのにねぇ。窓の呪いなんか吹っとばして貰えたわよ」
えは「そう思ってる読者は多いですよねw」
レオ「私もそうなることを望んでいたのだがユリウスの心はいつもアレクセイ・ミハイロフを追い求めていたのだ」
イザーク「わかります。僕も彼女に告白したのですがあっさりフラれて出ていかれちゃいましたからね」
レオ「おそらく彼女の中の不安がアレクセイ・ミハイロフへの愛をかきたてるのだろう……私はそう解釈している」

■オーラの色
イザーク「オーラの色はどうですか?」
えは「中心に金(英知)があります。周りは深い青(冷静)ですね。全体的に。たまに中心の金から赤い筋が勢いよく吹き出していますよ」
レオ「自分ではわからぬものだが」
イザーク「大丈夫です。僕も全然わかりませんから」
えは「ちょっと気になるのがブルーの色が深すぎることですねぇ」
みわ「気持ちが沈んじゃってるの」
レオ「そうかもしれぬな」

続く

242 :
■レオニードの守護霊
イザーク「守護霊さんはどうですか。やはり、居候中のお父様ですか」
えは「いえ別のかたですwお父様は一時的に滞在されているだけでレオニードさんが落ち着かれたら安心して天国にお帰りになりますw
守護霊さんはプリニウスという男性でレオニードさんの前世でもありますよ」
イザーク「そのかたは何かおっしゃってますか」
えは「実はこの番組にあなたを連れて来たのもプリニウスさんでね。人生の節目だからとおっしゃってますよ。
皇帝陛下ご一家が虐されてからあなたが悲しみにくれて、新たな道を見つけだそうにもずっともがいたままで方向性が見つからないので、
そんな自分を追い詰めるものじゃない、気弱になるなとおっしゃってます」
みわ「暗中模索ね。もっと自信を持って自分の為に生きなきゃダメよw」
えは「レオニードさんは管理社会に適応する力もあるし頭脳明晰で責任感が強いから大企業でも自由業でも必ず成功されます。大丈夫ですよ」
みわ「ホホホ皇帝陛下がそうだそうだ、と大きくうなづいてらっしゃるわw」
レオ「ん?いま何と…」
イザーク「皇帝陛下って聞こえましたけど…」
えは「実はね、先程から皇帝陛下の霊がお目見えになられてますw」
イザーク「ええっ、さっきからですか?」
レオ「報告が遅いではないか!(慌てて襟を正す)」
えは「ごめんなさいwwwww」
イザーク「それで、皇帝陛下はなにかおっしゃってますか?」
えは「はい。ではメッセージをお伝えしますね」

■皇帝陛下からメッセージ
えは「皇帝陛下のメッセージは…『レオニード君ありがとう。よく頑張りましたね』」
イザーク「えっと…それだけですか?失礼かもしれませんが学校の先生みたいですけど…」
えは「それだけですw」
みわ「レオニードさんの肩に手を置いてね、うんうんとうなづいてらっしゃいますよ。ご自慢の息子を見るような目で」
レオ「そうか……」
イザーク「優しそうなかたですね〜レオニードさん」
レオ「ああ…そうだな。お優しいかたであった。思いは語りつくせぬとも皇帝陛下は独りよがりで未熟であった甥の私を許して下さったのだ。それがわかっただけで十分だ」
イザーク「なにか吹っ切れた感じですね!」
みわ「皇帝陛下のおかげで悲しみの呪縛がとけたのよ」
えは「オーラがエメラルドグリーンに輝きましたよ〜!」
イザーク「みわさんえはさん今日はありがとうございました!」
■レオニードさんのオルフェのカルテ
オーラ… 青 中心に金、赤
波動…衝撃波
守護霊、前世…プリニウス
お部屋の霊視…父親の霊が住み着いている
■メッセージ
「レオニード君ありがとう。よく頑張りましたね。 ニコライ2世」
■オルフェの格言
〜あなたの心が暗闇に入った時に助けてくれるのが親心。悲しみを乗り越え第2の人生を踏み出しましょう〜
■この番組に登場する個人名団体名は全て架空のもので内容はフィクションです

終わり

243 :
GJ!GJ!爺もGJ〜〜ww
>「中心に金(英知)があります。周りは深い青(冷静)ですね。全体的に。たまに中心の金から赤い筋が勢いよく吹き出していますよ」
レオ様にぴったり!想像できる〜
次はアレクですか?期待してます!

244 :


245 :


246 :
誰か書いて〜

247 :
夢にラスプーチンが出てきた(´・ω・`)

248 :
レオアデとイザユリが好きです
書いて書いて書いてーーーーーーーーーーーーーーーーーー

249 :
レオニード
掻いて掻いて掻いてーーーーーーー

250 :
立てました
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1362661452/l50

251 :


252 :


253 :
ユリウスが川に流された所を救助され、奇跡的に生きていて
アレクセイも撃ち所が良くて病院に運ばれ助かり
実は生きていたユリウスの子と仲良く3人で暮らすifを妄想する人はいないのか?

254 :
アレクセイの撃たれっぷりはハンパない

255 :
アレクセイがユリウスを他キャラにntrれるシチュが読みたいです

256 :
>>253
ありきたりのハッピーエンドはつまらない妄想だと思う

257 :
>>255
アレクセイとミハイルが侯の屋敷に忍び込んだら
レオとユリが目の前で初めてしまった
というのは読んだな

258 :
あった、あったw
貪るように読んだなぁ・・・
あの頃に戻りたいいいぃぃ

259 :
13万字さんのSSって完結した?2部までしか読んでない(´;ω;`)続き知りたい・・

260 :
13万字さんの続きが読みたい

261 :
懐漫画板にオル窓スレがないのは何故?

262 :
誰か書いて

263 :
13万字さんのは3章まであったよね(たしかここの前スレ)
続き激しく読みたいけど
壮絶なが待ってるならこのまま凍結でもいいかと思ったり
でもやっぱり気になるね

264 :
気になるー

265 :
>>259
たしか完結してた筈
エロ無しで

266 :
13万字さんだったら、エロなくてもぐいぐ゛い読んじゃうな。
最後まで読みたかったな

267 :
どなたか最終話を貼ってくれぬだろうか…

268 :
検索して3章まではなんとか読んだけどそれ以降はどう探しても見つけられなかった
ほんと、最後まで読みたかったよね・・・

269 :
だから、ロストフスキーの報告でユリウスがミハイロフ夫人としてアレクセイと人生を共にしていると知らさ
れた彼は、しばらく額ごと目を覆い、自らの想念が暴れるのに任せた。そして安堵の大きなため息をついた。
(よかった。)そんな言葉がまず心に浮かんだ。彼女は無事だった。そして最も捜し求めていた幸福を手にして
いたのだ。ちりちりと嫉妬が胸のどこかを焼いたが、共に暮らしていた頃の苦しさや、行方を見失った後悔と比
べれば、もうそれは残り火とでもいう程度のものだった。
そして、次にひどい皮肉を感じた。腹心のロストフスキーをあえて地ともいうべき任務においやったが、まさか
こんな事になろうとは。
彼が潜伏した先は選んだわけでもないのに、レオニード達には全く情報の無いボリシェビキの内奥部だったことは
彼らには幸運だった。だがそこにアレクセイ・ミハイロフとユリウスがいることなど全く予想の埒外だった。
まるで彼らの人生はひどく皮肉な力で結びあわされているようだった。だが、ロストフスキーもさぞや報告しにく
かったろうと部下の苦境を察すると、そんな場合では無かったが、レオニードは苦笑を禁じえなかった。
そして次いで表情をひきしめた。
これで彼ら・・・レオニードとアレクセイ・ミハイロフ、ユリウスはいわば盤上で敵として相対する配置が完了
した。これからはロストフスキーを中間に闘を演じることもあるだろう。その時はもう個人的な温情や配慮が
入り込む余地は無くなる。ユリウスもロストフスキーが革命派に与した事を信じれば、自分を改めて夫の敵とし
て認識したことだろう。長い時間と紆余曲折を経て彼らの関係はユリウスが初めてレオニードのもとに現れた時
に戻ったといえる。「振り出しに戻ったな。」レオニードは報告書を握り締め、つぶやいた。

270 :
ヨーロッパ中を巻き込む戦争が始まったのはその夏だった。開戦時、ロシアの国民は普段の不人気を忘れて
ニコライ2世に喝采した。それはどの国でも同じ事で、皆、この戦争はすぐに終わると思っていた。
「クリスマスには帰れるさ。」ヨーロッパ中が、戦いあうどちら側もがそう思っていた。
だがそれは人類が、いまだかつて知らなかった領域に自ら足を踏み入れた瞬間だった。物資と人命が無尽蔵に
消耗される総力戦という領域。銃砲、化学兵器、輸送機関、通信網。それらの科学的な発達が戦場をそれまでと
は異なる地獄絵図と化させ、戦争の行方を左右するのは、経済力と科学力だった。
そしてその点でロシアはあまりにも不利だった。ドイツに対して近代的な軍備という面で致命的に立ち遅れて
いたのに加え、茫漠なまでに広い国土には鉄道による輸送網も電信による通信網も努力はしてもまだ行き渡って
はいなかった。何より決定的な事にそれを動かす政府と軍部組織そのものが硬直化し、壊しかけていた。
また経済的にも、それまでの急成長を支えていた資本はロシアの地力では無く、移り気な海外からの投資に過ぎ
なかった。開戦時、ロシア軍がドイツに優っていたのは・・・兵士の「数」だけと言って差し支え無いほどだっ
た。やがてそれすらもやがて帝国内部の敵、政府や軍ではびこる腐敗と無能、そして飢えと革命思想が食い荒ら
していった。
不利な状況を少しでも認識できた者達は激しく開戦に反対した。ラスプーチンですら開戦には否定的だった。
だが理性が非常時という興奮のカオスを鎮められた例しは古来無く、結局ニコライは軍の閣僚に押し切られた。
一方亡命先のレーニンは喜んだ。既にあきらめかけていたのに。開戦当時の興奮が過ぎればもともと無に等しか
った国民の求心力は雲散霧消し、政府への不満だけが募る事は間違いない。この戦争は長引くほどロシアの屋台
骨を突き崩す事となり、国家の機能は失われる。人々は新たな枠組みを求めるだろう。人が自らの力では望み得
ないほどの好機が転がり込んでくるとは、歴史がそれを望んでいるとしか思えない展開だった。
後に振り返るとこの時が境だった。この戦争を触媒としてロシアという高峰は何ものをもってしても
引き返させる事のできない、あまりにも大掛かりな瓦解と闘、そして恐るべき試行錯誤の世紀に崩落し、
その衝撃が引き起こす波はロシア一国に留まらず文字通り世界全体をも作り変えていった。
だが人々はこの時まだ何も知らずにいた。
新しい世界を夢見る者も、旧い世界の正統性を疑いもしなかった者も。
彼らが見ていた、見ようとしていた何もかもがとどめようも無いほど変わり失われ、やがて全ての人が
等しく裏切られる事になろうとは、この時点では誰もまだ気づける筈が無かった。

271 :
13万字さんのはここで簡潔ってことでいいのかな?
前スレではそうなってたね

272 :
ちなみに、3章の(7)です。

273 :
うん、ここまでは読んでる
結局ネット上で公開されたのはここまでなのか・・・(泣)

274 :
チンコしゃぶらなきゃ女だとバラすぞ!って脅されるユリウス

275 :
コミケにオル窓サークルあるのかな?

276 :
ベルばらサークルの土人誌の中に、ついで程度にあるだけ

277 :


278 :
人稲で寂しいな
全作品中レオニードが一番好きだわ
エロ妄想的な面で

279 :
ほほ

280 :
過疎っちゃだめー(´・ω・`)
最近オル窓読み返した!
ダーヴィトはユリウスのことを男の子として好きだったのかな?
両刀だけど男は受け受けしい美少年専門で女は熟女好き?

281 :
性別関係なく美しいものが好きだって言ってたね
実際15-6だと、美少年>>>美少女だと思う
ユリウス姉の方は、尊敬とか人間愛とか騎士道精神とか
何ていうか、純粋な性的欲望とは違うと思ってるんだけど

282 :
ダーヴィトの目ってどうなってるの?
最初は目が不自由だけど音楽センスが良くて学校に入れた
超超超すごい人みたいに勝手に思ってたw
違う意味ですごかったけど

283 :
どっかで一度目開けてるシーンがあったな

284 :
マリアバルバラお姉さまって髪ほどいてるとかっこいいよね

285 :
>>238
ほんと?

286 :
>>285はアンカー間違いです
>>283です恥ずかしい…

287 :2013/10/04
ユリがレオ様の子を身ごもって、その後アレクに再開するってのをよく妄想したなぁ。アデールと間違えて人質として誘拐されて再開、とか。
記憶ありでも無しでもいける。
TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

一発芸を強要される女の子の小説 (245)
Myself; YourselfでエロパロU  (248)
ヤマトナデシコ七変化 その2 (360)
【OG】スーパーロボット大戦でエロパロ【版権】 (121)
【ドラマ】眠れる森の熟女でエロパロ (118)
アカイイト/アオイシロ エロ総合スレ〜第六章〜 (268)
傷ついた主人公をヒロインが慰めるSS (422)
ジャンプ総合エロパロスレ (437)


















さらに見る