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2012年5月エロパロ628: 奴隷・ペット・家畜にされるされる女の子 3匹目 (421)
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奴隷・ペット・家畜にされるされる女の子 3匹目
- 1 :11/02/09 〜 最終レス :12/04/26
- 女の子が奴隷・ペット・家畜として扱われたり、調教されていく様子を楽しむスレだよ。
スレタイの条件に合っていれば、獣姦・スカトロ・NTR・その他マニアックプレイなんでもござれ。
!注意
【sage推奨】ひっそりやっていこう。
【批評禁止】荒れる上にまともな職人も潰れるから、SSへの批評はもう全面禁止。
気に入らないSSがあったらレスしないようにしよう。
他の人がGJするなら需要があるということだよ。気に入らなくても我慢しようね。
他の人がGJしなければ需要がないね。反応がなければその内に居なくなるよ。
それでも批評するのは荒らしだよ。みんなは無視しようね。
みんなで使ってね。仲良く使ってね
- 2 :
- 前スレに止めをさしてしまいました。
新スレにまで引っ張るつもりはなかったのですが、気持ち悪いので最後まで。
「キス・・・していい?」
「ばか、そんなこと聞くな」
「ん・・・ごめん」
文句を言いながらも、那柚は伸ばされてきた腕の中に体を滑り込ませていた。
長身の翠を見上げて目を閉じ、軽く唇を開く。
翠は那柚の体をしっかりと抱きしめ、高鳴る鼓動を押さえられないまま、唇を重ねた。
「んっ、うんぅ・・・」
どちらともなく、自然に舌が絡み合っていた。
千歳がしてきたような、強引で、それでいて巧みな口付けではない。
翠の舌はぎこちなく、拙い動きで那柚に絡み付いてくる。
その一生懸命さに答えるように、那柚も自ら翠を求めた。互いの舌を、口の中を、無心に貪る。
「那柚・・・」
「ん?」
「おむつ・・・外してあげる」
「あ、うん」
口付けに夢中で、自分の姿すら忘れていたのだろう。
言われて初めて、那柚が顔を赤らめ目を逸らした。
照れた仕草で床に尻を付き、翠を窺いながら体を倒す。
胸の上で重ねた手が、呼吸に合わせて忙しく上下した。
「開けるよ」
「ん・・・」
鍵を外し、おむつカバーに手をかける。恥じらいに満ちた頷きを受けてカバーを開いた。
おむつに漏らしたおしっこの匂いが、カバーの中から立ち上る。
その匂いを胸に吸い込みながら、翠はじっと現れた紙おむつを見つめた。
勝気な少女が見せる、あまりに無防備で無力な姿。
抑えきれない興奮が顔に現れ、テープに伸ばされた指が震えている。
「はぁ・・・、かわいい・・・」
「見ないで・・・よ・・・」
思わず零れた感嘆に、恥じいりながら口を尖らせる。そんな姿に頬を緩めながら、翠はテープを剥がした。
押さえるものを無くした前あてを掴み、それをゆっくりと開いていく。
押し込められていた匂いが強まり、黄色く染まったおむつと、真っ直ぐな割れ目が翠の視界に飛び込んだ。
「那柚・・・かわいい」
「あっ! ば、ばかっ、やめろ!」
綺麗な縦線を目にした瞬間、翠は反射的にその場所へと口を寄せていた。
舌を突き出してスリットをなぞり、おしっこの味がするそこを丹念に舐める。
那柚が制止の声を投げたが、翠は止めようとしない。
「だって、かわいいから・・・」
「ば、ばか。私、さっき、漏らしたから、おしっこ、そこ、汚いだろ」
しどろもどろになりながら、手を伸ばして頭を押し退けようとする。
翠は頑強に抵抗し、逆にもっと奥まで舌を伸ばした。
「んっ・・・。那柚のなら、那柚のおしっこなら、汚くなんてないよ」
「はぅ・・・翠、翠ぃ・・・」
翠の舌は、いつしかおしっこ以外の雫を掬いはじめていた。
意地悪く舌を動かし、音高く舐め取りながら、那柚を見上げる。
- 3 :
- 「那柚、私も見て・・・」
「う、うん・・・」
翠が体を廻らせ、那柚に覆いかぶさった。
目の前に来た翠の下着に息を呑み、おずおずと手を伸ばす。
ぎこちなく下ろした下着の中には、意外につつましい飾り毛と、その下で濡れ広がっている場所とが隠れていた。
どれほど求められてもできなかったことが、今は激しい衝動としてこみ上げている。
震える指がそこに伸ばされ、そっと触れた。
優しく受け止める柔らかさと、染み出るような雫の熱さ。
知らずに荒くなる呼吸の音が、気持ちを尚更高ぶらせた。
二本の指に雫を纏わせ、奥へと潜らせる。
女の暖かさと柔らかさを指全体で感じながら、いじられるままに形を変える翠自身をじっと見つめる。
顔を濡らす雫から逃げようともせず、小さな突起に目を向けた那柚は、尖らせた舌をそっと伸ばした。
「はうっ! 那柚、口で・・・?」
「んっ、翠。お尻、もっと下ろして」
「はあっ、那柚ぅ。ありがとう、那柚」
「んぅう・・はぁ。翠のここ、どんどん溢れてくる・・・」
求めに応じて、お尻が顔に下ろされる。
抱きつくようにして首を伸ばしていた那柚が、頭を床に預けて舌を潜りこませる。
掻き回し、溢れる蜜を含み吸い出す。
口いっぱいに翠を含んだ那柚は、蕩けるような表情で愉しんでいた。
「ねえ、那柚。擦りあいっこしようよ」
「うん」
互いの味を堪能した頃、翠が不意に提案した。
那柚にも異存はないのだろう。
二人は体を起こし、互いの足を挟み合うと、一番敏感な場所を強く押しつけあった。
淫らな音を立てながら動き、相手の暖かさに幸福を浮かべる。
「那柚」
「翠」
気持ちを高ぶらせた二人は、自然に唇を重ね、互いの蜜を含んだ口を強く吸いあった。
片手で相手の背中を抱き寄せ、片手で相手の股間をまさぐる。
互いに高みへ上りながら、女同士の淫らな交わりは、いつ果てるともなく続いていった。
- 4 :
- 翠と那柚が体を重ね合わせていたその頃、他の三人は千歳の家でテーブルを囲んでいた。
十分楽しんだからか、三人とも服を着たまま座っている。
「今ごろ、してるんだろうね」
「多分・・ううん、絶対そうだね」
言い交わす声に刺は無かった。
二人の交わりを祝しているような、優しい響きすら感じられる。
「なあ、千歳。あの二人、もう許してやれないかな?」
「うん、なんか辛いんだよね」
朝霞の言葉に、美里がしみじみと言葉を重ねた。その声に、千歳がかわいらしく小首をかしげる。
「那柚が責められてるときの翠が辛そうでさ。痛々しくって、見てられないんだよ」
「翠も那柚ならいいって思ってるわけだし、もう手出しは無しでさぁ」
「うーん。だけど、私が愉しめなくなっちゃうでしょ」
責められていたはずの少女が、平然と言い返した。その言葉に、二人は困ったように見交わす。
「せっかくお相手ができたんだし、もうちょっと愉しみたいな。翠に見られながら、もっと恥ずかしい事したいし、
できれば、一度ぐらいは翠としたいし」
「だけど、かわいそうだよ」
「嫌なら、別に付き合わなくても良いよ。だけど、彼に朝霞が私としてる写真見せちゃうよ」
「わ、判った、判ったよ」
「美里は?」
「ふぅ、仕方ないねぇ」
朝霞の隣で、美里も深くため息をついた。
「二人とも、私を捨てた償いはちゃんとしてもらうからね」
その言葉に、二人は互いに顔を見合わせ、再び深くため息をついた。
千歳が満足し、翠と那柚を解放するのはいったいいつになるだろう。
その日まで、朝霞と美里は偽りの日々を送らなければならない。
翠と那柚を騙し、それぞれの恋人に隠し事を続けて、毎日を過ごさなければならない。
自分達の解放をも意味する、その日が訪れるまで。
以上で終わりです。
前スレ終わらせてしまいましたが、新しく立てておきましたのでご容赦ください。
では、失礼します。
- 5 :
- されるされる
- 6 :
- 辰徳は自分の膝の上のペットの頭を撫でてやった。
今年で12歳になる佳奈は、たった500万で親に売られた少女だった。
身につけるのはピンクの可愛い首輪だけ。
彼女は今、辰徳のペニスに必に舌を這わせている。
その白い肌が桃色に染まっているのは、奉仕を心底自分の喜びにしているからだ。
(大きくなったな……)
辰徳は少女の腹を見て目を細める。
売られて来てから容赦なく牝の務めを果たさせられた佳奈は、その幼さに関わらず
孕ませられていた。資産家たちのペットたちが通う学校には行かせているが、
それでも級友の中でも一番最初に妊娠していた。
不意に絶頂を極め、ドブリドブリと吹き出す精液を佳奈は上手に飲み干す。
ふるふると腰を震わせるのは佳奈が精液の味に快楽を見出すほど調教されている証だった。
「佳奈、幸せか?」
辰徳はたまにそんなことを聞く。佳奈を真っ当に生きられなくした罪の意識からか。
あるいは単なる好奇心からかは自分でも分かってはいない。
ただ、佳奈の答えはいつだって同じだった。
「ご主人様と一緒にいられて幸せです。だってこんなに優しいんだもん」
最近は、佳奈はそう言う時はお腹を撫でながら嬉しそうに笑って言う。
本来なら早すぎる妊娠を、幸福としか思っていないのはペットの鑑と言えるだろう。
そんな仕草を見せられて、辰徳は股間がギチギチと硬さを取り戻すのを感じていた。
「佳奈、尻だ、用意しろ」
そう言われると佳奈はすぐさまカーペットの上に仰向けになり、尻穴を両手でグイと開いた。
どうぞ、という合図である。
しかしその尻穴は12歳にしてはドス黒く拡張され、言わば大人びた様相を呈していた。
辰徳の夜毎の調教の成果と言えるそれを目掛けてペニスをズブズブと突き入れる。
「ああぁぁぁ、ご主人様ぁ……」
「可愛いぞ佳奈、よい子を産むんだぞ」
ゆっくりと抽送を始めると、佳奈は素直にペニスを締めつけ始め、
男を悦ばせる肉の動きの全てを主に捧げる。
佳奈の腹の子は女児である。
辰徳はすでにその子を二人目のペットにすると決めていた。
だが今はその陰嚢の中身を佳奈に中に全て溢れさせるのだった。
- 7 :
- >>6
地味にツボだわこういうの。いい。
- 8 :
- >>4
GJです
新スレ建てといて方が良かったですね
新スレ建ても乙です
>>6
これは続き読みたいw
- 9 :
- 母娘奴隷の娘の方を犯しながら母のほうにアナル舐めを強要
孕まないと売り飛ばすぞと脅したら娘が必に足を絡めてきたり
母も頑張って前立腺をほじり出す
そんな日常は好きですか?
- 10 :
- >>9
嫌いな訳ないでしょう
さあ、それを作品に仕上げて投下する準備に移行するんだ
- 11 :
- >>9
大好物です
- 12 :
- キリンさんが好きです
でも>>9のネタのがもっと好きです
- 13 :
- 前スレの奴隷学園の続き期待
- 14 :
- 過疎だ
- 15 :
- さきのみたいな直接的にエロイのも希望、画像ありは良かった
- 16 :
- シチュ的には間違いなくエロくて抜ける筈だから
もっと盛り上がって欲しい
- 17 :
- 調教物
獣姦あり
8投下
- 18 :
- 暗闇の中、泣きながら四つん這いになって歩いていた。
首に巻かれた首輪のリードが前を歩く女の踵に結ばれている。大股に歩く女の歩幅に合わせないと、自分で首を締めるはめになりバランスを崩す。その度に背中を鞭が舞った。
「あと、二周」
部屋の片隅から声が聞こえる。スピーカから聞こえる声は感情も、人間性も窺わせる物ではなかった。
目の前の女が足を止める。ふと考える素振りをして身体を屈めた。カチリという音を立て踵からリードを放す。
「立つ」
震える足で立ち上がり膝が崩れかけた。息が荒く顔は涙と汗でぐちゃぐちゃになっている。女は震える膝を見て、無感情に白い太股に鞭を振った。
「申し訳ありません!」
赤い筋が太股に走り、軽く太股を巻く。一瞬、内股にまで伸びた鞭に身体を強張らせた。だがそれを気にしないように女が膝に巻かれたサポーターを鞭先で触れた。それだけで慌てて膝を巻いたサポーターを外し、手に取る。
女が屈んで膝を確かめた。赤くなってはいるが別に擦過傷にはなっていない。あとで保湿クリームでも塗っておけば膝の皮膚が固くなることもないだろう。見える所は美しく。そして、隠れる部分に模様を施す。
そう指示されていた。この少女の飼い主に。
「首に」
女が少女の背中に回る。少女が激しく息をつきながら両腕を首の後ろで組んだ。背筋が伸びる。その背中にも赤い筋の模様が右、左に入っている。
九尾鞭だから痛みは乏しいが…模様をつけるのには適した鞭だ。女が壁に手にしていた鞭を架けた。長い一本鞭を手に取る。ヒュッと長い空を切る音がして、セメント床にタァンっ!と激しい音を響かせた。少女の身体が恐怖で怯え、いきなり走り出す。
二周…女の手にした砂時計が落ちる前に部屋を走り切らなければ…休ませてはもらえない。少女は必だった。
「よくついていってる」
ややからかいの口調でモニターを見ていた男が笑った。カウンターで酒を飲みながらモニターを見ていた男が苦笑いする。
伊崎 直人という男が少女の飼い主だった。その隣りに座る青年が不思議そうな顔をする。
「なぜ自分でしない」
「時間がない」
直人の言葉にその場にいた人間が確かにと笑った。
人間をおもちゃとして与えられる人間は、それなりの余裕がないと出来ない遊びだった。空間と時間と金と。
- 19 :
- 今の日本では、その三つを確保しているのはすでにご隠居している年代しかいない。
次の世代…いや、その親の子供の世代になると空間と金はあるが、時間がないと言うのが本音だった。
「徹哉はいいよな」
いきなり声をかけられて、直人の隣りに座っていた徹哉と呼ばれた青年が顔を上げる。
「なにが」
「絵に逃げやがって」
徹哉がくっくっと笑い、マティーニの中のオリーブを口に挟んだ。
「やっかむな。俺の人生は本家に12で決められたんだぞ」
12で本家の言いつけでヨーロッパに渡り絵の勉強をした。今ではたまに画廊で個展を開くだけでこういう遊びが出来るだけの金が手に入る。
その絵を買う人間がただ、徹哉の後ろを見ていようが気にかけることでも気にすることでも無かった。
「帰る。様子を見に来ただけだから」
徹哉がオリーブを噛みながら立ち上がった。黒服が隠し扉を開く。
「直人、またな」
軽く手を上げて直人は答えた。徹哉が消えた部屋に沈黙が流れた。部屋の壁のモニターが一度変わる。
『ぎっ…あああっ…ぎぃっ』
いきなりボリュームが上がった悲鳴とも呻きともわからぬ声にモニターを触った男が音量をオフにした。
「こいつだろ?」
徹哉が様子を見に来たという少女がモニターに写る。
分娩台に固定され、その開かされた股の間に犬がいた。犬がしきりに舐め上げては激しく吠える。吠えられる度少女が喚く。すでに目には正気はない。
点滴が腕についていた。それだけで一日の必要な栄養を与えられ、一日一度抗生物質が投与される。なないように。
「…どういう躾だよ」
獣姦の趣味がない男が不思議そうに呟く。
「躾じゃないだろ」
直人が笑った。
「壊すんだ」
犬がいきなり身体を少女から放した。少女の股から放射状に尿が撒き散らされる。
目に入ったのだろう犬が激しく顔を前足で掻いた。その様子に男達が笑う。
「可哀相に」
犬がだ。徹哉が様子を見に来た。少女が壊されてる。それだけで分かる。あの少女は、本家の逆鱗に触れた。ただそれだけの事だから、男達は興味を無くした。
「直人、どれぐらいの預かりだ」
「三か月。」
大きく欠伸をして直人が答えた。
「…尻までか」
「使えるならな」
モニターがまた変わる。少女が激しく息を吐きながら床にへたりこんでいた。身体中が汗だらけだ。
音量が入る。
- 20 :
- はあっはあっという甘い喘ぎが男達のいる部屋を満たした。
「…名前は?」
「亜紀」
くくっと、モニターの前にいた男が笑う。
「その前は、奈津だったな」
直人が軽く睨んだ。名前など、無くても構わない。だが、事情を知らない他の男が驚いた顔をした。
「その女はどうした」
「今、ブラジルだ」
商談の土産に持たせた。今頃、地球の裏側で…んでいるのか、生きているのか。
ピン。と内線がなった。モニターの中で亜紀を躾ていた女が壁に向って立っている。カメラに向って軽く頭を下げた。
『いらっしゃいますか』
「身体を洗わせておけ」
直人がスツールから立ち上がった。受話器を置いた女が亜紀の髪を鷲掴みにし無理矢理立たせて部屋から退場した。
「行くのか」
モニターから離れた男が煙草に火を付けながら軽く手を振る。直人が黒服に続きながら笑った。
「鞭ばかりじゃな。たまには飴も必要だろ」
よく言うぜ。煙草を咥えた男が呟く。今から始まる事の方が亜紀にはひどいはずだ。
「お前、優しすぎ」
直人に言われ、男が顔をしかめた。
「俺が普通。お前と徹哉が異常」
「みんな異常だ」
ちゃちゃをいれられ、小さな笑いが起きた。
ふっ…んっ、ん…
甘い鼻息が亜紀から漏れた。直人が深く腰掛けた安楽椅子の前に跪き必に口を動かしてる。
亜紀の右手と左手が床に置いてあった。その上を直人の革靴が踏み付けている。
直人が安楽椅子の前のテーブルにPCを置き、メールチェックをする。その間、亜紀はどれだけ口戯が旨くなったか試されていた。
右手を踏まれたら、舌で愛撫。左なら唇を動かす。まるで車のような扱いに亜紀は新しい涙を浮かべた。
口の中の物が一度固くなった。このまま放出させてしまおう。そう思った瞬間、左手を踏まれる。
悔しさで身が捩れた。顎が疲れ、息も絶え絶えだ。飲み込めない唾液はだらだらと顎を滴り、カーペットに染みを作っている。
直人が机の上の内線を押した。しばらくして先程まで亜紀をいたぶっていた女が現れた。入口で正座して膝で進む。直人より年上だろうが、自分の分を弁え視線を上げない。
モニター越しでは結い上げていた黒髪が下ろされている。その首にプレートが下がっている。158と書いてあった。
「…鬼が来てるのか」
女がこの姿ということは、やや伝説化した財政界の鬼と呼ばれる男が来ている。
- 21 :
- 158は正座したまま頷いた。直人は首を軽く竦めた。あの鬼には近付かない方が身のためだ。158にPCを下げるよう指示をする。
その間も亜紀は必に口戯を続けていた。
「いかがですか」
「悪くはないが…舌が短いのか?」
158が笑う。
「口の造りが小さいですね。あまり拡げると口の端が切れました」
亜紀の顎が小さいのだ。そうか…と呟き右手を踏む。激しく上下に動いていた唇の愛撫が舌で舐め上げるのに変わる。
「唾液が薄いな」
「ローションをお持ちいたしますか」
「いや、口はいい。」
直人の足が亜紀の手を解放した。158が準備していたホットタオルで亜紀の手を丁寧に拭き上げる。
亜紀のためではない。汚れた手で直人を触らぬようにだ。
亜紀が震える指で直人のペニスに触れる。
「二分よ」
158が亜紀に告げた。亜紀が強く目を閉じる。今まで以上に口戯と指の動きが激しくなった。
亜紀の喉を激しく打ち付けるように放出した精液に亜紀は噎せた。げほっと続け様に咳き込み、鼻から逆流させ苦しさに涙を流して顔を自分の手で拭った。
「無様だな」
淡々と言われ、さらに涙が浮いた。
「二分以内ではありました」
158が取り成すように亜紀を庇う。直人は158に手を振り出て行くように告げた。158が膝で部屋を出て行く。
「随分、気に入ってもらったみたいだな」
亜紀が涙を必に堪えながら直人を見上げた。
「ずっ…と、いらっしゃらな、かったくせに」
喉が詰まるのか、軽く咳き込みながらも亜紀が直人を責める。直人が首を傾げた。
「そうか?」
亜紀がようやく落ち着いて、改めて直人の前に正座をした。直人の足がすかさず靴のまま亜紀の股に片足を差し込む。亜紀が軽く身を捩って腰を浮かせその足を受け入れた。
随分、従順になった。ここに来たばかりの頃とはだいぶ違う。最初は転がるように逃げて回るばかりで何もできやしなかった。
徹哉になぜ自分でしないと聞かれたが…本当に、ここまで躾るにはそうとうな時間がかかるのだ。時間だけは、金で買える物では無かった。
「腰を振れ」
かっと亜紀の顔に朱が走る。しばらく動かなかったので、片足を大きく蹴り上げるように動かした。
直人の靴の上に腰を下ろしたような形に座っていた亜紀がバランスを崩してひっくり返った。
「見苦しいな」
慌てて、亜紀が身体を起こす。
- 22 :
- 「申し訳ありません!」
許しを乞う言葉だけは反射のように口をついてでるようになった。亜紀が直人の前に再び正座をして深く頭を下げる。
その肩を蹴り後ろにひっくり返す。身体を起こして亜紀が再び正座をして頭を下げる。
直人が口の端に笑みが浮かぶ頃には亜紀は再び泣き始めていた。
「ご…めんな、さい」
こちらの言葉の方が亜紀には似合う。158にそう伝えておこうと思った時、ふとあのモニター室で見た光景を思い出した。
直人が立ち上がる。亜紀が縋るように直人の足を抱き締めた。
「ごめんなさいっ!言われた通り、しますからっ…ごめんなさいっ」
このまま直人が部屋から出て行ってしまうのが恐怖だった。
ここに連れられて来て、この部屋に通された。着ている物を剥がされ、158に何かで処女を奪われた。叫んでも喚いても誰も助けに来ない所だとしばらくして気がついた。
この部屋以外は、運動部屋と呼ばれる部屋だけしか連れて行かれなかった。だが…そこに漂う匂いで気がついた。自分以外にも…誰かがいる。
それは寒気に近かった。日本でこんな場所があるのかと。こんな、人間を…動物か何かのように…。そして、気がついた。この場所から連れ出してくれるのは、直人だけだと。
それに気がついた時、自分の名前が本当は奈美恵だということなど忘れようとした。
直人が自分を亜紀と呼ぶ。自分は亜紀なのだと。
「お願いっ!帰らないでっ、帰らないでっ!」
「躾が緩いな…」
直人の靴に唇を押し当てながら亜紀が泣きじゃくる。直人の靴が涙で汚れた。
「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ」
泣きじゃくる頭に直人が軽く手を置いた。
「お前は、自分が恵まれていると知らないから、我が儘なんだな」
恵まれている?亜紀がしゃくり上げる。こんなひどいことばかりされて、人間扱いすらされない、ただの性戯ができる人形にされようとしている自分が…恵まれている?
直人が亜紀の汚れた顔を見て笑った。
「付いて来い」
亜紀の首輪にリードをつけ直人は先に立って歩き出した。泣きじゃくりながらも亜紀が四つん這いで必に手足を動かす。158より歩幅が広い。半ば駆けるように手足を動かさなければ首輪が簡単に亜紀の呼吸を止めた。
階段を二階分程地下に下りた。紫色の絨毯が続いている廊下を直人は迷う事なく歩いていた。
- 23 :
- ここは、いったい地下何階なのだろう。そして、壁に続く扉。同じ間隔でまるで病院のように続いている。
亜紀は怯えた。背中に冷や汗が浮かぶ。絶対に踏み入れるべき世界ではない。亜紀の本能が鋭い警告音を発していた。
手足が震えて縺れた。ひっくり返ったのをリードで感じ直人が溜め息をつきながら振り返る。
「立って歩け」
ゆっくりと立ち上がろうとして、ぐいとリードが引かれ慌てて立ち上がった。158に言われた通り、首の後ろで手を組む。直人がよく出来たというように笑った。
「おやめください」
目線を伏せて歩いていた亜紀は、いきなりした声にはっと顔を上げた。
「この部屋は、使用中です」
スーツを着た男が直人の前に立っていた。直人が頷く。
「見学に来ただけだ」
スーツの男が困った顔をする。あまり、この階に人が来ない分、確かに躾の為、見学の為と訪れる人間がいないわけではない。
だが…問題は、この部屋の所有者だった。直人がポケットから紙幣を出しスーツの胸に押し込む。
「さっき、徹哉と上で話した。了解ずみだ」
「聞いておりませんが」
「迷惑はかけない。こいつに見せるだけだ」
亜紀がおぞけだつ。この部屋にいったい何があるというのだ。
スーツの男のポケットに再び紙幣が沈んだ。男が溜め息を吐いた。仕方がないという顔をするが、紙幣の厚さに心が動いたのだろう。だが、ポケットから鍵束を出しながら直人に小さな声で言い聞かせた。
「ひどいですよ」
「上で見てる」
直人が答える。男がちらりと亜紀を見る。
「…傷をつけないとも、言い切れません」
「構わん」
あっさりと言った直人に亜紀の方が怯える。状況が分からない。ただ、震えた。
扉が開いた。空調の関係なのか、空気が一瞬部屋の中に吸い込まれるように動いた。
直人の腕が亜紀の腕を掴んで、部屋の中に放り込んだ。
まるで、おかしな部屋だった。扉の付近で思わず立ち尽くす。目が瞬きを忘れた。飛び込んで来た物。耳を劈いた物。
亜紀は悲鳴を上げ、閉じられた扉を闇雲に叩いた。
扉の向こうで鈍い音がする。男が心配そうにレンズで覗いていた。
「いいんですか?」
鈍い音が続く。必に扉を叩いてもこれだけの音にしかならない。悲鳴などさらに聞こえない。直人が部屋の入口に架けられていたカルテみたいなのを捲りながら肩を竦めた。
「匂いがきついな」
- 24 :
- 部屋を一瞬開けただけでも、アンモニア臭と汚物と動物臭がした。
「部屋の掃除は一日一回でいいと言われてます」
男が答える。鈍い音が消えた。縋って泣いているのだろう。
「…なるほど、徹哉ではなく」
本家の長男直々か…。口に出来ないのは、恐れが強いからだ。日本で自分達の世代の王になるはずの男だ。表でも裏でも。
「だが、匂いが染み付いたらこの部屋はつかいもんにならんな」
「買い取りでございます」
軽く目を見開いた。買い取りということは、この部屋を一つ封印する事を意味している。なにをそこまでこの少女はやらかしたんだと、カルテの名前欄をみた。ローマ字でKARIYAと書いてある。記憶に無く、肩を竦めた。
「…獣姦のみか…」
点滴の中には、常時同じ濃度で催淫剤が混ぜられてる。壊す為の配合だった。すでに、言葉は無くしただろう。
再び、扉が鈍い音を立てる。男がレンズを覗いて軽く眉をしかめた。
「犬が…」
どれだけ自分が恵まれているか…。直人はカルテを元に戻し歩き始めた。
「10分したら、連れて来てくれ」
男が軽く頷いた。
部屋に連れて来られた時、亜紀は半ば気を失っていた。片腕を男にひっぱり上げられる格好で足は歩くのを止めていた。途中までは引きずられていたらしいが、男が諦めて片腕にぶら下げて連れて来た。
亜紀の身体を独特の刺激臭が纏っていた。あの部屋の残り香かと軽く眉を顰めたが、ポタポタっと言う音に気がついた。
「なんだ。漏らしたのか」
男が頷く。亜紀を見て興味を持った犬が近寄って来た時、亜紀は腰を抜かし自分の回りに黄色い池を作って気を失いかけた。
その池から引きずり上げたのだ。男が疲れたように息を吐いた。
「風呂場に連れて行ってくれ」
男が頷き風呂場に向かう。その後を追いながら、直人は服を脱いだ。
男のポケットに再び紙幣が差し込まれて、男は部屋を出て行った。シャワーブースに亜紀を立たせ、頭の上から水をかけてやる。頭の先から水を浴びせられて、しばらくしてようやく亜紀が顔を覆った。
「気がついたか」
直人の言葉にも答えず、顔を埋めて泣く。なんてひどい事を…なんであんな事を。
同じぐらいの年だった。整っていたはずの顔は正気がなく、開きっ放しの口からは何を言っているのか分からない事ばかり言っていた。
- 25 :
- 両腕も固定され、台にくくり付けられていた。そして…一番ひどい衝撃を受けたのは、ひらかされて固定された足の間で腰を振っていたのが犬だった事だ。
「あの子は…人間よ」
泣きじゃくりながらも呟いた。水が優しいお湯に変わる。だが亜紀は顔を上げなかった。
「あの子にも…親がいるはずだわ」
シャワーブースに直人が入り、ゆっくりと手の平で亜紀の身体を洗い上げていく。
「まさか、木の股から産まれないだろう」
直人のからかう口調に亜紀が振り返った。
「同じ人間でしょうっ?!あなたにも親がいるでしょうっ!」
直人の指が亜紀の顎を捉えた。
「…お前にも、いたな。親が」
亜紀が大きくしゃくり上げた。わかっている。今の言葉で一番傷ついたのは自分だと。
「…お前しか売れる物は無かった。だから、売った」
直人がゆっくりと顎を下に向けさせた。亜紀がゆっくりと膝をつく。目の前のペニスが軽く立ち上がっていた。それに縋るように唇を寄せる。身体の泡をシャワーが流していく。
「恵まれていたろう?」
口に含まれる生暖かさに直人は口の端を上げた。舌が絡む。強く巻き、弱め吸う。
格段に上手くなった。壁に凭れて直人が目を閉じた。上手いぞと褒めるように亜紀の頭に手を置くと、亜紀の口の動きが早くなった。
「…捨てないで」
亜紀が震える声で呟いた。直人が軽く微笑む。昔も聞いたな…奈津がそう言った。
「あなたしか…いないの。だから…捨てないで」
自分のおもちゃをどうしようとおもちゃに言われる筋合いも無い。だが、おもちゃは必なのだろう。元が人間だから。
「後ろを向け」
亜紀が壁に手をついて尻を直人に差し出す。白い背中に赤い彩りが美しい。その彩りにシャワーが跳ね転がる。肌が若い証拠に笑った。
「崩れるなよ」
亜紀が足を踏み締める。その姿にまた笑った。
終
- 26 :
- >>25
GJ。
女の子がだんだん落ちていく様はいいものですねぇ。
- 27 :
- >>25
今更気付いた
GJ!!
- 28 :
- 奴隷かわいいよ奴隷
- 29 :
- まとめって無かったっけ?
過去スレのログがなくて困る。ろだに上がってた海賊の奴、また拾いたいんだが……
- 30 :
- >>29
覚えててもらえて、ありがたいことです。
そんなわけで、前スレ(前々スレ?)に投下した海賊ものの続きを書き始めた
ので投下していきたいと思います
タイトルは『海賊たちの性奴2――南洋漂流編』です
- 31 :
- 1
一般に、どんな女でもフェラチオの時だけは不細工な変顔になってしまうものだが、
それでもこのクラスの上玉になると、男の怒張を頬張る鼻の下の伸びた顔もまた不思
議と興をそそるものらしい。
彼の股間にひざまずいて、従順にフェラチオ奉仕に耽る少女を眺めながら、海賊船ガ
スパール号の船長オレガノ・リグレインはそんな感想を抱いていた。
狭い船内にはむさ苦しい彼の部下たちの他には特に目を引くものもないので、彼の興
味は必然的に眼下でフェラチオ奉仕に耽る裸身の少女に注がれることになる。
ふんぞり返った彼の股ぐらで、いきり立った彼の怒張に小さな舌を絡めているのは、
もし仮に奴隷オークションに出品すれば途方もない値段がつくだろう、極上級の美少
女だった。
光沢のある金糸の髪。
きめ細かな雪色の肌。
澄んだ湖水色の瞳に血色の良い桃色の唇。
小柄だが、育つべきところはしっかりと育った抜群のプロポーション。精緻でノーブ
ルな顔の造形は、どんな大国の王でも目の色を変えて欲しがること請負だ。
とてもこんな海賊船の船倉で、性奴として飼われているのが似つかわしいような少女
ではなかったが、少女は紛れもなくこの海賊船ガスパール号の専属の性奴で、船共有
の財産だった。
飼い始めてもう8年にもなる。
まだ初潮もきていないガキの頃に面白半分に彼が拾って、飼い始めた。
それが、大当たりだったのだ。
歳月が経ち、ただの貧相な雌ガキから、つぼみが花咲くように美しく成長した少女は、
今や海賊たちのかっこうの玩具だ。
初めて男たちの相手をさせてからはや五年。長い歳月を海賊たちの専属の性奴として
過ごしてきた少女は、それだけに、そのノーブルな容姿とは裏腹に、すでに身も心も、
海賊たちによって開発され尽くしている。
今も、彼の毛深い股ぐらに顔を埋めて怒張を頬張る少女の表情に、嫌悪の色はない。
むしろ、ぱっちりとした印象的な瞳を情欲で潤ませて、鼻から熱い息をこぼして、夢
中になって舐めしゃぶっている。
「ん……ふ。 ……ちゅぷ……くぷ……、ちゅ……ちゅる……っ、んむ」
恥じらう様子もみせず、熱心な口腔奉仕を続ける少女の名は、ノールという。
本名はアリエノール・エル・ノエル……と長く続くのだが、今はただのノールだ。
出自を辿れば、8年前に滅びたとある小国の第一王女で、戦火によって国が滅び、天
涯孤独の身となったところを彼が拾いあげた。
以来ずっと、海賊たちの性奴として暮らしている。
敗戦国の姫君の末路としては、まず順当なところだろう。
反り立った彼の剛直に舌を這わせる元王女の、かつては煌びやかなドレスに包まれて
いたはずの純白の肌には、今はもう、古さびた首輪以外、一糸の着衣も纏われてはい
ない。
豊かに育った形のよい乳房も、なめらかなおヘソ周辺の肉も、ふとももの奥の秘めら
れた恥毛や、まだ幼さの残る下腹部の秘裂まで、一切が惜しげもなく男たちの視線に
晒されている。
そうして無防備に供される少女の裸身のすべてが、男たちの目を楽しませ、情欲を駆
り立てるのだ。
オレガノは改めて、美しく成長した少女の媚態に感心する。――が、口に出してはまっ
たく別のことを言った。
- 32 :
- 「いつもながら旨そうにしゃぶりやがる。そんなにオレのチ○ポは旨めえか?」
「……ん、おいしい、れす……」
「ド変態め」
「ん……」
オレガノの言葉に蕩けた微笑で応えると、少女は一時フェラチオを中断させ、自らの
両手で己の尻たぶを割り開いて言った。
「ド変態だから、お尻もおま○こも、もっともっと使ってもらえたら……嬉しいです」
その挑発はオレガノに向けられたものではなく、背後でたむろする彼の部下たちに向
けられたものだ。
白桃のように瑞々しいヒップを高く突き出して、今日だけですでに十人近い男の射精
を受け、大量の白濁を吹きこぼす秘唇とアヌスを自らさらけ出して。さらには細い指
先で入口を割り開いて。なかまで露わにする。
少女は船の海賊たちの処理を一身に請け負っている身なのだ。意識があるうちは、ど
の穴も休める暇はない。
「どんどん、使ってくださいね」
どんな場末の娼婦よりも淫蕩で、どんな雌犬よりも従順。
今の状況で、どんな言葉が望まれ、どんな態度が望まれているのか、予め言って聞か
せなくても、少女はすでに身をもって男たちに教え込まれているのだ。
「くっく、上等だ」
「ケツ穴が開きっぱなしになるまでほじり返してやるぜぇ」
その痴態に誘われて、部下たちが我先にと少女の尻に群がる。
「あっん……ッ!」
少女のふたつの穴はたちまちのうちに男たちの怒張で埋めつくされる。
いきなり始まった激しいピストン運動に、少女の華奢な裸身がガクンガクンと大きく
上下に跳ね動く。
「おう、いつもながら、いい締めつけしてやがる!」
「どうだオレ様のチ○ポの味はよぉ!?」
「あ……ッ! ッは、……ッあうッ。……す、すごい……いいッ」
屈強な海賊どもに複数人でもみくちゃにされ、犯し抜かれる。
凄惨だが、この船では日常的な光景だ。
二本の剛直で胎奥を深々と貫かれ、悶えるノールの長い髪を、今度はオレガノが鷲掴
みにして無理やり上を向かせた。
- 33 :
- 「オラ、こっちもサボるんじゃねえ」
その唇に再度己の剛直をねじ込む。
「んぶッ」
「吐き出すんじゃねえぞ」
「……ふぁ……ひ」
前後からサンドイッチで犯されながら、ノールは健気にもオレガノの命令に従い、従
順に舌を這わせる。
そんなノールの唇を性器に見立て、オレガノは傍若無人に腰を振るった。
少女の頭を抱え込み、激しいピストンで10分ほども少女の喉を犯すと、いよいよ限
界まで昂ってくる。
すでに何百回となく、ほぼ毎日使っているというのに、少女の温かな口腔は何度使っ
ても飽きがこず、いつでも最高に使い心地が良い。
「おら、射精すぜ……ッ!」
「んッ」
オレガノは少女の喉奥に深々と腰を突き入れ、心ゆくまで少女の口腔に放精する。
「んぐ……、ぐ……ぅう。ん……く。ぷはあ。――……ちゅる、……ん……こく」
「ああ、そうだ。ちゃんと奥まで吸い取れ」
「……ふあ……あ……い」
「いい子だ」
前後からふたりの海賊に激しく犯されながらも、しっかりと後始末のお掃除フェラま
で行うノールの頭を撫でて、オレガノが満足げに言う。
だが――
オレガノには今現在、一点の悩みがあった。
いかに見栄えがよく、よく働くといっても。この海賊船には今、ノールひとりしか性
奴がいない。
30人からの大所帯の海賊船に性奴がひとりだけというのは、いかにも心もとない状
況だった。今のノールは、このガスパール号の備品の中でも、最も替えの利かないピ
ースとなってしまっている。
それが、かねてからの懸案事項だった。
- 34 :
- 船が沖に出て三日。
やっかいな暗礁や軍隊の監視の目がある内海を抜けて、船が穏やかな外海を航行しは
じめる頃になると、そこからが性奴の勤めの本番だ。
ノールの周囲は連日、暇を持て余した海賊たちでごった返すことになり、少女は一日
のほとんどの時間を犯されて過ごすことになる。
娯楽の少ない狭い海賊船の船内のこと。海賊たちが興じられるのは酒と賭博の他には
女嬲りぐらいしか、することがないのだ。
故にこの時代、海賊船に囚われた女には、過酷という言葉でも生ぬるいほどの運命が
待ちうけることになる。
ひとたび捕まったら最後。妙齢の女であれば等しく、裸に剥かれ、鎖に繋がれて。人
としての尊厳のすべてを奪われて、男どもの玩具として生きることになるのだ。
来る日も来る日も、全身の穴という穴を犯され続ける。
終わりなどはこない。
捕まったら、まさに最後なのだ。
その命が尽きるまで、地獄のような日々を送ることになる。
故に、囚われた女たちのほとんどは、ひと月ともたない。その短い期間のうちに、心
と身体のどちらかを、あるいはその両方を完膚なきまでに叩き壊されて、短く幸薄い
人生を終えることになる。
そんな非業の運命をたどる者がほとんどを占める海賊船の性奴のなかにあって、ノー
ルは希少種といってよかった。
なにせ、この海賊船に8年も飼われているのだ。
この時代の性奴の損耗率を考えると異例とも言える長い耐用年数だった。
- 35 :
- いつだったか、ノールが言っていたことがある。
毎日たくさんの男たちの相手をするコツは、とにかく後先を考えないことだと。
毎日数えきれない男どもの相手をする上での、それが経験則なのだろう。
だからノールは、一日中男たちの怒張に全身を犯されながら、いかにしてそれらを満
足させるか以外、なにも考えていない。
今日も今日とて、いつものごとくはじまった奉仕活動は、まだようやく最初のグルー
プの一巡目が終わったばかり。
今ノールを囲んでいるのは、船長のオレガノを含めて十人の海賊たちだ。
男たちは全員、日に2−3回は射精しないと気が済まない性豪揃いなので、この場に
いる男たちを満足させるだけでも、少なくともあと10回はその身に精を受けなくて
はならない計算になる。
それだけ頑張っても、まだようやく日々の勤めの三分の一が終わったことにしかなら
ないのだ。
この船には全部で30人からの海賊たちがいて、常に10人ずつの三交代制で船の運
航にあたっている。
言い換えれば、一日中、常に非番で暇を持て余している海賊が10人はいるというこ
とになるなのだ。
海賊たちの数が30人ちょうどなのは、もともと彼らが軍属の出身で、一つの小隊が
丸ごと造反を起こし、船ごと海賊団になったからだ。
出身が出身だけに、彼らは一般的な海賊たちと比べて遥かに規律正しい生活をしてい
る。今のようにイレギュラーな仕事のない外洋航海時などは、24時間、常にきっち
りとした3交代制が保たれているのだ。
そんなわけで、今のグループが終わっても、今日だけであと残り2グループ。さらに
はそれが終わっても、また最初のグループに戻って……と。途中途中にある程度の休
息は挟むとしても、エンドレスなのだ。
のべ人数だけで考えてみても、今日だけであと最低50人は――これはあくまでも最
低の数字なので、いつも通りならあと70〜80人は、身ひとつで男たちを満足させ
なければならない。
そんな生活が明日も明後日も、翌月も、翌々月も続くのだ。――そんなことを考えて
しまったら、並みの女ならそれだけで気がふれてしまうだろう。
だから、この場合の正解は、とにかく後のことなど考えずに、ただひたすらに目の前
の行為に没頭することなのだ。
- 36 :
- 「ん……ちゅ、……あむ、……んぷ、……ん……ちゅるるっ♪」
「おほ……? うお……ッ!? ま、まてまて、こら、ノール。てめえ吸いすぎ、だ…
…ッ ――クソったれ、出ちまう……ッ!!」
「……んふふ」
誘うようなノールの舌の動きに導かれて、油断していた男が急な絶頂を迎える。
「くおおッ」
「んッ!?」
節太い指で少女の頭をがっちりと固定して、男は少女の喉奥まで強引に怒張を突き入
れる。
「……ん……ぶッ」
途端に、肉竿から熱く粘ついた雄液がビュルビュルと勢いよく爆ぜ、この日だけでも
すでに11回目となる放精がノールの口腔を満たした。
男の精を全て胃のなかに収めてから、ノールはちゅるん、と萎えた男根を吐き出して、
一息をつく。
「ぷは」
「おし、んじゃあつぎは俺だ。咥えてくれ、ノール」
「……あい」
休む間もなく差し出された新たな男の肉竿を、ノールはぱくりと口に含む。
「待ちきれねえ、オレぁもう腋でいいから、しごいてくれや」
「んう」
別の男が差し出してきた肉竿のために軽く腋をあけ、腋の間に押し入ってきた肉の竿
を横乳と二の腕で力を入れ過ぎないように包み込む。
「おう、こっちがお留守だぜ」
「……ふぁ……ひ」
腋を動かすのに気をとられていると、今度は秘唇を突き上げていた男が、ノールの下
から不満そうに少女の乳首をつねってきた。
「……あ……ぅっ」
少女はすでに、唇だけでなく、お尻もあそこも絶賛稼働中だ。
膣口を突き上げてくる男の要望に答えて、ノールが騎乗位のまま意識して膣内をうね
らせる。
「おおぅ、その調子だ、いい具合だぜェ!」
「ん……ふぅ……ッ!」
少女のなかの締め付けに満足そうに呻いた男が仰向けのまま荒々しく腰を振るう。
「ん……は。……あうッ」
すると今度は背後から菊座を犯す男が、掴んだお尻をピシャリと叩いて少女に注意を
促してきた。
「おら、マ○コばっかり気にしてねえで、こっちもしっかり締めろい」
「ひぃ……ン」
言われた通りにノールが今度はお尻の穴に力をこめる。すると男は気持ち良さそうに
呻いて、少女の尻をひと撫でしてから、膣を犯す男に負けじと猛然と腰をふるいはじ
めた。
- 37 :
- 「あ……ッ! っは」
「おらおらッ、ケツマ○コほじられて気持ちいいだろ? ケツ穴でイっちまえ!」
「あうぅ……ッ!」
「け、本物のマ○コのがいいに決まってんだろが、なあ、ノール? こっちでイキやが
れ!!」
「ふふぁ……ッ!?」
菊座を犯していた男が声をあげると、負けじと下から突き上げていた男も気合いを入
れ直す。
「口マ○コにも、たっぷり飲ませてやるぜェ!!」
「んぐ……うッ!」
いきなりヒートアップした男たちが、3つの穴でほぼ同時に絶頂を迎える。
口を塞がれているために声はあげられないが、唇、膣、菊の座、すべての穴に思い思
いに熱い雄液を注がれて、ノールは全身の毛穴を縮めながら快楽に震える。
長い月日をかけて開発されきったノールの身体は、男たちの身勝手な行為にも問題な
く快楽を覚えるよう調教されているのだ。
ビュウビュウと音のするような威勢のいい射精が終わり、淫らがましく糸を引きなが
ら肉竿が音をたててノールの胎内から引き抜かれていく。と、ノールは汗と淫水と精
液で湿った寝藁のうえにぐったりと倒れこんだ。
だが、男たちは当然、まだまだノールを休ませたりはしない。
「おし、次はオレだ、オレがま○こ穴使うぜ」
そう言った次の男が、前の男と交代して、すかさずノールの下にもぐりこんでくる。
複数ある彼女の穴のなかでも、海賊たちの一番人気はやはり彼女の膣腔で、平等な条
件だとすぐに取り合いになってしまう。
なので、室内で輪姦のときには膣穴を一番使いにくい(一番腰を振りにくく、常に危険
な体液が降り注ぐリスクのある)四つん這いの体位が望ましいとされていた。
それでも膣穴を使うために敢えてノールの下になった男に、ノールは四つん這いのま
ま覆いかぶさり、自らの膣口に怒張をあてがっていった。
「いれますよぅ……、……んっ」
「お……ッう……ッ! くおお、このヌメリと締め付け、やっぱりお前のマ○コは最高
だぜッ!」
「あ……は……♪」
男の言葉に、疲れきっているにもかかわらず、ノールは蕩けた笑みをこぼす。
この性奴は、姿形の良さを褒められるよりも、穴の使い勝手を褒められるのを最も喜
ぶのだ。
なんといっても、それこそが性奴の生命線だからだ。
そこが使い物にならなくなってしまったら、もう船には置いておかれない。
- 38 :
- 「マルコ……の……も、……すっごく、気持ちいい……ですよぅ……」
男の名を呼び、身をそらせて小さなオルガスムを繰り返しながら、ノールはゆっくり
と腰を振るう。
そんなノールの汗と白濁にまみれた白い裸身に、情欲をそそられた海賊たちが、さら
に次々と群がっていくのだ。
いつもの光景である。
海賊たちの肉団子にもみくちゃにされ、犯され続ける。
そんなノールの姿を、射精を終えて、少し離れた位置に腰かけたオレガノがぼんやり
と見守っていた。
そして考えている。
やはり、少なくとも最低あと一人は性奴が欲しい。
まだ一休みさせた後の1グループ目なので、これでもまだノールは元気な方だが、こ
れが2グループ目、3グループ目ともなると、ノールはもうほとんどの時間で疲れきっ
て失神し、反応も薄くなってしまう。
合間合間にわずかな休憩は取らせるとしても、それでも一日中犯し続けて、しかもそ
れが毎日続くとなれば、いかに健康な少女の体力でも、持つはずがないのだ。
部下たちのなかには、そんな今の状態が――使う時間帯によって元気なノールから人
形のように放心状態のノールまで、様々な状態のノールが楽しめる、と前向きな発言
をする者も居るには居るが、オレガノなどは3巡目の動かないノールなどは犯す気に
もなれない。
本来なら、すぐにでも新しい性奴が欲しいところなのだが、これが存外難しいのだ。
コストパフォーマンスだけで考えるなら、それこそまずはノールを売り払って、その
金でそこそこ質の高い性奴を5−6人侍らせるのが一番だろう。
あまり大人数でも維持が大変なのでそこまでは必要ないが、ノールを売却すれば、並
みの性奴なら五体満足で健康そうなのを2、30人買っても楽におつりがくる。
それぐらいの市場価値がこの性奴にはあるのだ。
- 39 :
- しかし、だ。
一度でもその味を知っている者なら尚更、この5年間、手塩にかけて育ててきた、こ
の最上級の性奴を換金して手放すのは惜しかった。
錬度も高く、名うての海賊として荒稼ぎしている彼らだ。実のところかなりの貯えは
ある。
だから、無理をすれば別にノールを換金しなくとも上物の性奴の1人や2人なら買え
なくはないのだが、ノールほどとまではいかなくとも、容姿端麗で、健康そうな娘は
オークションでもべらぼうに値が張る。
海の上で、無料同然で拾ったノールのことを思うと、船のひとつも買えそうな値段の
娘を競売で競り落とす気にはどうしてもなれなかった。
悩ましいところだ。
「んあーあ。またどっかに気丈で健康で、穴の締りがいい女が転がってないもんかね」
犯され続けるノールの嬌声を聞きながら、オレガノはそんな都合のいいことを考える。
そういつまでも時間をかけていられる問題でもないのだが――まあ、それはともかく。
「おらおら、休んでるヒマはねえぞ。まだまだハメまくってやるぜえ!」
犯され喘ぐノールの声を聞き、痴態を眺めているうちに、また下腹に血が滾り、たま
らなくなってしまった。
オレガノはすでに全身精液まみれになっているノールを相手に二回戦を果たすべく、
再度、海賊たちの輪に加わっていった。
これもまた、いつものことだ。
そしてその二日後。
ガスパール号は不慮の嵐で大破し、遭難した。
- 40 :
- ひとまず以上です
書きためた分を吐き出したので、もしかしたら次は時間かかるかもしれません(・ω・;)
最近書けるペースが落ちてしまって。。
次からは新キャラ登場(予定)です
属性はスレンダー、褐色、不思議っ娘、NTRといったところでしょうか
NTR苦手な人は回避推奨でよろしくです。
あ、ノールが寝とられるわけじゃなく、褐色娘がオレガノさんに寝取られます(予定)
- 41 :
- >>40
まさかあんな適当な書き込みが呼び水になって帰ってくるとは思わなかった。
お帰りなさいませ、またノールちゃんとオレガノ様を見てニヨニヨできるなんて、嬉しくてYO‐HOとか歌いだしそうです。
相変わらずノールちゃんはエロいです。
続きにも超期待です。褐色っ子大好物です。
また、私事で申し訳ありませんが、以前ろだで上げたものを再掲載していただけませんか?
どうもデータを無くしてしまったみたいで、不躾とは思いますが、お願いします
- 42 :
- >>41
1の方、以前『アトリエホットケーキ』さんというところの18禁投稿SS(創作)の
ところにまとめて投稿させていただきましたので、そちらがあればおっけーでしょうか?
グーグルで『アトリエホットケーキ』と検索すればみつかると思います。
- 43 :
- なんだかすらすらと続きが書けたので、もうちょっとだけ
- 44 :
- 2
星がきれいな夜だったので、セニは天幕には戻らず、海岸線を少し散歩することにし
た。
会合で出されたボカ(果実で作った酒)が思いのほか強くて、酔い覚ましに程良く冷え
た海からの夜風が心地いい。
夜空には、降り注ぐような無数の星々。
打ち寄せる波の音も穏やか。
気持ちのいい、秋の夜だった。
気分がいいので、足がついステップを踏んでしまう。
鼻歌のリズムで。
貝殻のイヤリングをシャンシャンとリズム良く伴奏にして、砂浜の上で独り、精霊た
ちと一緒に気分のままに跳ね踊る。
ひとりだけのダンス・パーティ。
セニはいつも、時間さえあれば、こうして精霊たちと一緒になって遊ぶ。
とても楽しい。
そうしてどれほどの時間、遊んでいただろうか。
少し疲れてきたので、そろそろ帰ろうかと思い始めたところで、セニは不意に村の方
角から人の気配がやってくるのを感じた。
クランだ。
慌てたような気配から、その用件も察しがつく。
彼女はホロカロ(部族のシャーマン)なので、離れていても、そのくらいのことはわか
るのだ。
わからなければ、ホロカロにはなれない。
踊りを中断して、しばし待つ。
寄せかえす波を13回数えたところで、海辺にせりだした森の出口から、幼馴染のク
ランがあらわれた。
- 45 :
- 息を切らして、駆けてくる。
こういう時、先に用件を言い当てるとクランは必ずがっかりするので、セニはいつも、
きちんと手順を踏むことにしていた。
「どうかしたの? クラン」
「どうかしたのって、おまえ……ッ」
村からここまで、全速力で駆けてきたのだろう。クランは日に焼けた顔に汗をびっし
りとかいて、息を切らしていた。
荒い息で怒ったように言う。
「おばばから聞いたぞ。おまえ、次のウルルカ(供物)に、なるんだって!?」
「うん」
「『うん』って! なんでそんな大事なこと勝手に決めちゃうんだよ!? オレ嫌だか
らな! ウルルカだぞ!? ルカク(外の者)に連れてかれちゃうんだぞ!?」
「うん」
「な……なんで、そんな、落ち着いてられるんだよッ!」
「でも、クラン。他にはもう、エリンとカリンしか居ないんだよ」
「……そうだけどッ」
エリンとカリンは双子の姉妹で、今年9つになったばかりだ。
とても、ウルルカにはできない。
「だから、次はわたしの番」
「セニ……ッ!」
はっきりと告げると、クランの顔が泣きそうに歪んだ。
それも、わかっていたことだ。
それでも、幼いころからの友達が絶望する顔をみるのは悲しかった。
- 46 :
- 今度のルカクが来るとわかったのは、三日前の嵐の前日のことだった。
彼方からの気配に、まずセニが気づき、遅れておばばが気がついた。
さっきの会合では、そのことについて話し合っていたのだ。
ルカクはいつも大きな船に乗ってやってくる。
そしていつも、船に積めるだけの食糧と、若い女をひとり連れていくのだ。
島の自然は豊かなので、食べ物には困らない。
困るのは、いつももう一つの要求の方だった。
島の未来を支える大切な女たちだ。
本心ではもちろん、断りたい。
だが、ルカクたちは皆、島の男たちの倍ほども大きく凶暴で、鋭利な鉄の武器を持っ
ている。
南海の孤島で、200年以上も外の世界と切り離され、平和に暮らしてきた島の男た
ちに、彼らと戦えというのは無理な相談だった。
実際、7年前、初めてルカクがこの島にやって来た時も、島の男たちは彼らを見ただ
けで震えあがり、とても戦うどころではなかった。
住民たちは、無条件で彼らの言い分を呑んだ。
ルカクたちもまた、狡猾で、島民が追い詰められて決の反撃に出ないよう、絶対に
一度にすべては奪っていかない。
少しずつ、少しずつ奪っていく。
でも、わかりきったことだ。
彼らはいずれ、すべてを奪い去っていく。
このままでは、部族の未来はない。
アナが連れていかれた時も、シエラが連れていかれた時も、セニはそう言って皆に、
共に戦おうと、呼びかけてきた。
でも、説得はすべて失敗に終わった。
先ほどの会合でも、族長は今度も戦わないことを決めた。
セニも今回は特に反対しなかった。かわりに自らすすんでウルルカになると名乗り出
た。
おばばを除けば島でただ一人のホロカロである彼女は、これまではウルルカになるこ
とも許されていなかったのだ。
でも、今回はそれも、あっさりと許可が降りた。
それだけもう島に残された女が少ないのだ。
部族の未来はもうすぐ閉ざされようとしている。
- 47 :
- 「――おまえの力で、なんとかなんねえのかよ」
諦めきれない様子で、クランがこぶしを震わせて言う。
「ごめんね」
部族のなかでも、稀代のホロカロとして崇められている彼女だが、それでも、そこまで
強い力は持ち合わせていない。
自然の流れを変えるのは、とても難しいことなのだ。
もちろん、呪いは何度も試してきた。
おばばとふたりで、ルカクが来るたびに何度も。
けれど、この七年間、一度も成功することはなかった。
三日前の嵐は、はじめて上手くいったかに思えた。けれど、あの大きな嵐のあとも、ル
カクたちは相変わらずこの島に進路をとっている。
位置取りが大きくずれて、セニトに届くフィーリングも大きく変わったので、何かしら
の被害はあったのかもしれない。それでも、期待していたような効果はまるで得られな
かった。
「大丈夫。いつかは帰って来られるし、きっとまた会えるよ」
「……ほんとか?」
「うん」
彼女は平気で嘘をつくので、あまり善人ではない。
でも、島のみんなは善良なのだ。
ルカクによって連れていかれた女たちが、具体的にどんな悲惨な目にあうのか、まるで
想像が及んでいない。
知っているのは、連れ去られた当人たちを除けば、おばばとセニトだけだ。
セニトは、ルカクたちの船で自分がどんな目にあわされるのか知っている。
船に連れていかれたら、もうあまり長く生きられないことも。
でも、クランは知らない。だから、大丈夫。
「……また会えるか」
「うん」
彼女の真意を読み取ろうと、クランが真剣な表情でみつめてくる。
でも、セニトはもともと、感情があまり表に出ない性質だ。
クランに彼女の心の動きを読むのは無理。
- 48 :
- >>42
見つけました、ありがとうございます。
また一幕から読み返して待機しております。
- 49 :
- 「だからもっと、気楽に、ね」
「おまえが気楽すぎるんだよ。よりによってこんな日にまで遊ぶことはないだろ。すげえ
探したんだからな」
呆れるように言うクランに、セニが応える。
「楽しかったよ。――ねえ、クラン」
「なんだ?」
「今からわたしの天幕に、くる?」
しばしの間。
そこでクランはようやく言葉の真意に思い至ったのか、真っ赤になって硬直した。
そしてすぐに、ごくりと喉を鳴らして、ぶんぶんと首を縦にふった。
「いく!」
- 50 :
- 島には婚姻という制度がない。
200人ほどの人々が暮らす島には、集落もひとつしかなく、余り気味の土地に寄り添
うように暮らしている人々に、結婚して夫婦で暮らす必要性は特にないのだ。
そのかわり、島では、娘が年頃になると、村の外れに特別な独り住まいの天幕を与えら
れる。
その天幕に、陽が沈んでから男が訪れ、その男を娘が受け入れると、つがいが成立する。
娘は気に入った男が夜這におとなえば夜を共にし、子を成す。気に入らなければもちろ
ん、断っていい。
無理やり娘を押し倒すような男は、村中から厳しく罰せられる。
そうして生まれてきた子どもは、母親だけでなく、村中の大人たち全員で育てるのが習
わしだった。
娘によっては父親の特定が難しいことも多いので、父親という概念はあまりない。
セニとクランは同じ月に生まれた幼馴染同士で、セニに月の障りが来るまでは、村の子
ども用の天幕で一緒に暮らした仲だった。
それでも、夜に一緒の天幕に入るのは、ずいぶん久しぶりのことだ。
「はい、お茶」
「お、おう」
手作りのポットからお茶をそそいで出すと、それまで彼女の天幕をもの珍しそうに見ま
わしていたクランは緊張した面持ちで杯を受け取り、ガブリと一気に飲み干した。
「ぷはっ」
それを見て、セニは自分用にそそいだお茶を見下ろし、再びクランをみて尋ねる。
「……おかわり、いる?」
「いや、いらない」
「そ」
しばしの沈黙。
その沈黙に耐えかねるようにして、クランが言った。
「落ち着いて……るんだな」
「そう?」
「今までにも、男を入れたこと……あるのか?」
「うん。40回ぐらい」
「よん……ッ!?」
「うそだよ」
「お、おまえなあ……」
がっくりと肩を落としながら、クランは杯を差し出す。
その杯にお茶を注いであげながら、セニは言った。
「クランが初めて」
「そ、そうか」
それを聞いて、クランはまた、お茶を一気に飲み干してしまった。
- 51 :
- 「あんまり飲むと、お腹壊すよ」
「オレの腹のことはいい」
「そう」
セニはまたクランにお茶を入れてあげてから、自分のお茶を一口すすった。
彼女が自分の天幕に男を入れたことがないのは、本当のことだった。
村にはもう彼女の他にまともな若い娘は残っていないため、実際のところ、彼女は村中
の男たちから狙われる存在だ。人気がある。
半年前、初めて自分用の天幕をもらってからこれまで、夜、天幕に男が訪れてこなかっ
た日がないぐらいだ。
それが面倒なので、近頃では、夜が更けるまでぶらぶらと散歩をする習慣ができてしまっ
た。
今日はそこで、クランに見つかったのだ。
そんな彼女の思索を打ち消すように、クランが大きな声をあげる。
「そ、それよりもだなっ」
「うん」
その声はすぐに小さくしぼんでしまう。
「それよりも、……だ、なあ……? その、なんだ……」
「わたしのはだかが、みたい?」
「ぶ、は! ――グホッ、――ゲホッ!」
間がもたないので、ちょうどお茶を飲みかけたところだったクランが、大きくむせ返る。
「お、おまっ、変なこと言うから、服が濡れちゃったじゃねえかよ!」
「どうせ脱ぐんだし。朝までおいておけば、乾くよ」
「うグふッ。――クソ、おまえ、絶対わざと言ってるだろ」
「なんのこと?」
「このヤロウ!」
「きゃ」
いきなり、押し倒されてしまった。
圧し掛かってきたクランを見上げて、セニは言う。
「うん、やっと悪い精霊が落ちたね」
「やっぱりわざとじゃねえか」
クランが不貞腐れたような顔をする。
そんな時のクランの顔は、子ども時代から少しも変わっていない。
押し倒され、圧し掛かられた態勢のまま、セニはゆっくりと囁くように言った。
「今日は、クランの好きにしていいよ……」
- 52 :
- 今日はここまで。
休日なのでまだ書く予定だけど、続きはもう少し書きためてから投下します ノシ
- 53 :
- 途中に書き込んじゃってすいません。
そしてwktkが止 ま ら な い !
- 54 :
- おおお!!!
祝!海賊復活!!
そしてノールたんのどこの穴でもいいから使わせてほしい!!!(ヲイ
- 55 :
- 奴隷なのにこんなにほのぼのした小説見たことない
GJです
- 56 :
- 続ききた!!
GJ
- 57 :
- ノールカムバックありがとう!
続き楽しみにして待っています。
保存準備もばっちりです!
- 58 :
- 短いけど、投下しておかないと何度も書き直して先に進まないので、いったん
キリのいいところまで投下しちゃいます
- 59 :
- 「セニ……ッ」
セニが告げると、クランは我慢しきれない、といった風情で、セニの上に覆いかぶさっ
てきた。
背中にまわされた手で、きつく抱きしめられる。
クランはまずセニの唇を奪った。
唇と唇が触れ合う、生まれて初めてのキス。
ほんの少しだけ、だ液が交わされ、唇が名残惜しそうに離れると、クランはもうセニの
はだかが見たくてたまらないといった様子で、性急にセニの服を脱がせにかかった。
荒い手つきで腰布を解かれ、ほぼ同時に胸布をずり上げられる。
そうして露わになったセニの裸身を、クランは穴があくほど熱心に観察した。
「セニ……、きれいだ」
囁いたクランが、薄く盛り上がったセニの谷間に顔を寄せて、すりすりと頬を擦り寄せ
てくる。ふくらみの両端を指先でいやらしく撫でられる。
――そこまでは、わりとスムーズだったと思う。
けど、そこから先のいくつかの手順は、クランの名誉のために秘密。
そんな、クランとしては記憶を消し去ってしまいたい、時間にして10分ほどの行為が
終わって。
「ん、ぬるぬるする……」
おなかの上に出されたクランの体液に指で触れて、セニは言った。
白く粘ついたクランのそれは、なま温かく、独特の匂いがキツかったけれど、不快では
なかった。
これが、男の子の精液。
セニは生まれて初めてみる異性の体液をまじまじと観察する。
初めての行為は、なにもかもが新鮮で、新しい発見にみちている。
だからセニはとても楽しかったのだけれど。でも、セニのなかに一度も入ることなく、
彼女のおなかで果ててしまった当人はというと、そうもいかないらしく。
完全に自信をなくした態で、セニに背を向け、あぐらをかいて肩を落としていた。
- 60 :
- 「………」
「気にしない、気にしない」
落ち込むクランの肩にぽんと手を置いて、セニはとりあえず、慰めてみる。
「……こら。さりげなく汚ねえもん触った方の手で触るんじゃねえ」
「ふきふき」
「んなばっちいもん、擦りつけるなよッ」
「クランがわたしにかけたものだよ」
「そうだけどよっ」
失敗の責任はセニにもあった。
クランはもともとそんなに器用なタイプじゃないのだ。
セニの方がはるかに器用で、おばばから色々聞いて耳年増でもある。スムーズにことを
運ぶのが目的なら、セニがリードした方がはるかに上手くいったことだろう。
それでも敢えてクランにリードを任せたのは、なによりもセニ自身がそうされたかった
からだ。
「ねえ、クラン」
「……なんだよ」
「楽しいね」
「……楽しくねえよ」
「そう?」
セニは立ちあがってクランの前まで移動し、あぐらをかいたクランの上にちょこんと腰
を降ろした。
「わたしは楽しいよ」
「おい……」
お互いに、服はもう着ていない。
クランの上に座ると、背中に直接、クランの体温を感じた。
成長期の少年の胸板は、ほどよく引き締まっていて、意外なほど逞しい。
背の高さも、二年ほど前まではセニの方が高かったぐらいなのに、今ではクランの方が
頭ひとつ分も大きかった。
「おっきくなったね、クラン」
「おう、最近また伸びたからな。膝が痛てえよ」
「ちんちんの方」
「そっちかよ! 見るなよ、そんなもん!」
「急にむくむくしてきたら、誰でも気になるよ」
「しかたねえだろ! おまえの尻があたってんだから!」
クランのそれは、大きく反り返っていて、今にもセニのおなかに触れそうだった。
その幹の部分をそっとさわって、セニは言う。
「固いね。それに形も、なんだか昔と違うみたい」
「さわるなよ……」
「クランもわたしの身体、さわっていいよ」
「……ん。それじゃあ、」
やや鼻息を荒くしたクランが、セニに触れてくる。
「おまえの胸は、あんま変わんねえのな」
「………」
「怒るなよ……ッ! やわらかくて気持ちいいし、かわいいよ!」
「クランのも、かわいいよ」
「なんだとおッ!」
「ねえ、クラン」
「なんだよ」
「さわりっこして、遊ぼう」
セニが誘うと、クランもテンションを上げて乗ってきた。
- 61 :
- 「やってやろうじゃねえか! ――おりゃッ」
「あッ」
「へへん、どうだ、ここを両手で……ンガッ!」
「両手で、なあに?」
「コノヤロ!」
襲い掛かってくるクランを、セニがひらりと回避する。
「ふふ、甘い甘い」
「逃がすかっ!」
さらに身をかわそうとするセニに、クランがより素早く飛びかかってくる。
「あっ」
「捕まえた」
体力勝負では、やはり勝てない。
あっけなく抑え込まれてしまうと、そこからはなし崩し的に、防戦一方になった。
「日頃の恨みだ、覚悟しろよ」
手をわきわきとさせたクランが、胸やわき腹など、色んなところを触れてくる。
「あ、……あ、まって、降参」
「却下だ」
「すけべ」
「自分から誘っておいて、なにいってやがる」
ここぞとばかりに、クランが悪戯をしてくる。
触れ方にも、だんだんと遠慮がなくなってきた。
「ほれほれ、ここも。ガードが甘いぞ」
「……もう」
不利な態勢で、セニもなんとかクランのわき腹をくすぐって反撃する。
「ふ……ぶは、くはは、利かねえな」
「顔がぴくぴくしているよ」
「おまえの方こそッ」
「あんっ」
――そんな感じで。ふたりで息が切れるまで、天幕のなかを笑い転げまわりながら戯
れあって遊んだ。
笑いの衝動が落ち着くと――セニとクランは正しく結ばれて、男と女になった。
- 62 :
- その頃。島の北北西約100キロの洋上では。
オレガノがボロボロになったガスパール号の甲板に大の字になって、茫然と空を見上
げていた。
「……いったいなんだったんだ、あの大嵐はよ……」
嵐の気配など、直前までまるでなかった。
ただの曇天が、まるで何かの呪いのようにいきなり分厚い雷雲に覆われ、あっという
間に冗談のような大嵐ときた。
船でサーフィンをするような酷い大時化は、部下たちの不眠不休の働きの甲斐もあっ
てかろうじて乗り切ったものの、三本あるマストはすべてへし折れ、舵も壊れて、ガ
スパール号は能力のほとんどを失い、目下絶賛漂流中である。
嵐の中、転げまわって擦りキズだらけになったノールを含めて、部下たちのなかには
怪我人も出ている。
周囲を飛び交う鳥たちの様子から、流れる先に陸がありそうなのだけが不幸中の幸い
だったが……。
この先に陸があるなど、どの地図にも載っていない。
あるとしても、地図にも載らないような小さな島ぐらいのものだろう。
「頼むから、せめて人が住んでてくれよ……」
そんなオレガノの願いは、想像以上の形で叶うことになる。
島に流れ着く二日前のことだった。
- 63 :
- C
- 64 :
- ノールの続き希望。
首を長くして待っている。
- 65 :
- 投下希望
- 66 :
- まだまだ投下されないですね。
生しですよ。
- 67 :
- 奴隷は道具だからナノマシンを注入して不老長寿にする
っていうのはどうかな?
- 68 :
- 俺の婚約者が行方不明になってから1年が経った。
友達と中国旅行に行く、と行って家を出た恭子。その行方はようとして知れない。
俺は自暴自棄になり、酒に溺れた。心配した友人は、「気晴らしでもして来い」と俺に台湾行きのチケットを渡した。
今思えば、それが過ちの始まりだったのかもしれない。
夜の台湾の街は、怪しい雰囲気に包まれていた。
いかがわしい行商人、なにを売っているんだか分からない胡散臭い店。
ひょこひょこ、と小太りな男が俺に近づいてきた。
「お兄さん、日本人アルか」
「そうだが」
「見世物小屋、興味アルね?」
「はあ」
どうやら、ストリップ小屋のようなものらしい。
特に行く当ての無かった俺は、吸い込まれるように見世物小屋の中に入っていった。
見世物小屋の中は薄暗い。何が始まるのか、と男に聞く。
「蛸女アルね」
うひひ、と男は下卑た笑いを漏らした。
- 69 :
- 突如、スポットライトが舞台に当てられる。
そこには巨大な水槽があった。そして、舞台端には若い女の姿。
(恭子……っ)
俺は息を呑んだ。間違いなく、それは行方不明になった俺の婚約者だった。
全裸に剥かれた恭子は、たわわに実った乳房を観客たちに見せまいと両手で必に隠している。
「あうっ」
首輪無理やりに引っ張られ、ぽろり、と乳房が両手からこぼれた。
ピンク色の乳首が露になり、観客たちが歓声を上げる。羞恥心に、彼女の顔が赤くなる。
「痛いから、やめて……っ。自分で歩けるから」
しかし、彼女の日本語を理解できるものは誰もいない。
水槽の上に立たされると、恭子は背中を蹴り飛ばされる。
天井に届くほどの高い水飛沫を上げ、水槽の中に彼女は突き飛ばされた。
「はあっ、はあっ」
溺れそうになった彼女は、慌てて水槽の淵にしがみつく。
むちむちとした乳房が水槽のガラス板に押し付けられ、ゴム鞠のように歪んだ。
扇情的な姿に、歓声が上がる。
「それ、夫の登場アルよ」
男が指差す先には、巨大タコの姿があった。
「夫?」
「そうアル。あの女は、タコと結婚した女ヨ。だから蛸女」
- 70 :
- 巨大タコは真っ先に彼女の乳首へと襲い掛かる。
「あ……あうっ」
乳房をきゅうきゅうと締め上げられ、彼女が嬌声を上げた。
水槽の中に浮かぶ恭子の肢体は、さながら大きな白桃のよう。
群がる巨大タコは、熟した実を食い破るウジ虫だ。
かつては自分のものであった女が異形の物に犯されるのを見て、俺は激しい嫉妬と興奮を覚えた。
「ひゃうんっ!」
じわり、と彼女の股の間から白い靄が漏れる。それが愛液であると気付くのに、しばらくの時間を要した。
(欲情しているのか……あのタコに)
俺は絶句する。
「もっ……我慢できない」
とうとう彼女は、自ら股を広げた。ぬめぬめとした膣口が露になる。
「早く、早く中へ入って!」
会場に響き渡る絶叫。巨大タコはするり、と彼女の痴丘へと迫った。
「アガっ、あぁぁああぁああ!」
太い触手が彼女の膣肉を突き破った。めりめり、と肉壺の奥までねじ込まれる快感に彼女は海老ぞりになる。
やがて巨大タコは秘肉の奥へと消えた。彼女の腹ははちきれんばかりに膨らみ、まるで妊婦のようだ。
恭子満足そうにお腹をさする。
「もっと、もっと気持ちよくしてぇっ……!」
次の瞬間、腹が不気味に胎動した。中のタコが、蠢いているのだ。
「あっ、あひぃぃっぃぃぃいいいっ!」
よだれをダラダラと流し、彼女は肢体をくねらせた。扇情的なダンス。
観客の熱気は絶好調だ。
- 71 :
- そのとき、水槽の中の恭子と俺の目が合った。
時間が、止まった。
「う、うそ……孝之。どうしてこんなところに」
嫌々をするように、彼女は首を振る。顔面は蒼白だ。
「やめて。見ないで……あっ、ぁう、でも、いっちゃう」
彼女は慌てて膣口を広げ、タコを引っ張り出そうとする。
いきなりの展開に、観客たちは静まり返った。
「なんで……取れない……うぅっく、ああイク、ヴぁああぅぁあぁああああああっ!」
白目を剥き、彼女はついに絶頂に達した。
水槽の水が抜かれる。彼女の膣口からタコの足が2本ほど飛び出し、べちゃべちゃと床を叩いた。
彼女は舌を出したまま、大股を広げて失神していた。
「どうアルか。なかなか楽しかったでしょう」
男が俺に笑いかけた。
「ああ、そうだな。あの女、いくらで買える?」
「お客さんも物好きアルね」
下卑た笑いを男が浮かべる。
俺の中には彼女をどういたぶってやろうかという嗜虐心で満ち溢れていた。
<続くかも?>
- 72 :
- 最初は達磨の都市伝説かと思った。
よし、続けいや続けてくださいお願いします
- 73 :
- いい!続けてください
- 74 :
- ヒロシはいじめられっこの中学3年生。
シングルマザーので美人の母ナツコと仲睦まじく暮らしていた。
しかし、ヒロシの同級生でいじめっこユウトが母ナツコに催眠術をかけ、性奴隷にしてしまう。
母ナツコが調教されてから、すでに2年の月日が流れていた―――
●
「ただいまー」
ヒロシがアパートの扉を開けると、リビングから微かなあえぎ声が聞こえた。
(まさか、今日もか)
リビングの扉をそっと覗くと、そこでは母とユウトが濃密に絡み合っていた。
グジュグジュといやらしい水音を立てながら、母の肉壺を行き来するユウトのペニス。
母の秘肉からはヌメヌメとした愛液がこぼれ落ち、フローリングの床を濡らしていた。
「んんっ、あっ、あふぅ」
母ナツコはまるで夢見心地といった表情で、愛おしげにユウトの肩を抱いている。
その姿は愛し合う恋人そのものだ。
- 75 :
- 「ユウト!もう母さんのところに来るなって言っただろ!」
ヒロシは激昂し、リビングに踏み込んだ。
しかし、ユウトは悪びれずに笑う。
「しょうがないだろ。ナツコさんから俺を呼び出すんだから」
「そうよ、ヒロシ。わたしはもう、ユウトくんのおチンポの虜なの」
うっとりとした表情で、母は笑う。その間も、彼女は腰を振るのをやめない。
「それにね。ユウトくんは、お腹の中の子のお父さんなのよ」
母は自らのボテ腹をさすった。
彼女はユウトの子を孕んでいた。もうとうに堕胎を出来る時期は過ぎていた。
「母さん……」
絶望的な表情で、ヒロシは自分の母を見つめる。
貞淑で、優しかった母の面影はもう無い。
催眠術にかかった瞳は、とろんとして光をなくしている。
乳首や陰核には、派手なピアス。
ユウトの命令のままに整形手術を繰り返し、乳房は異様に膨らみ、顔は以前と別人だ。
「ほら、ヒロシ。こいつはもうお前の母親じゃなくて、ただの“牛”なんだよ」
ユウトが笑う。
そう。いまのナツコの姿は、牝牛だった。
異様に肥大化した乳房に、身体のあちこちには刺青された黒い斑模様。
そして、何よりも目立つのが、顔の中央にある大きな鼻輪だった。
妊娠後期に差し掛かった乳首からは、ミルクが垂れ流しになっている。
その姿は人間ではなく、発情した“ホルスタイン”だ。
- 76 :
- 「こんな女、もう俺の便器になる以外使い道が無いんだよ。
ヒロシは黙って、自分の母親が種付けされるのを見てな」
ユウトはいうなり、ラストスパートをかけた。
小刻みな動きに、母は嬌声を上げる。
「あふぅっ、しゅごぃい。奥まで来るぅう。赤ちゃんに当たっちゃうぅぅうう」
母はダラダラとよだれを口から垂らし、身体をそらした。
「よし、出すぞ!」
「あひぃぃいいいいいい」
グチュジュバボコォ!
ユウトが肉棒を引き抜くと、母の膣口から精液がコポォと漏れ出す。
母は踏まれた蛙のようにだらしなく股を広げ、足をピクピクと痙攣させた。
「なーんか、ワンパターンで飽きてきたなぁ」
母の痴態を見下ろし、ユウトがため息をついた。
「なあ、ヒロシ。やっぱ、お前のカーチャン、もういらないわ。返す」
「え?」
パチン、と指を鳴らすと、母の目に生気が戻った。
「あれ……?」
まるで長い眠りから目覚めたように、母は目をぱちくりさせる。
「私、いったい……?」
首をかしげる母の前に、ユウトが鏡を差し出す。
- 77 :
- 「きゃああああああああ!」
母は自分の裸身を見て、絶叫した。
それも当然だ。知らない間に自分が肉便器になっていたのだから。
「いや……これ、私? 妊娠してるの? 膣も、お尻の穴も、がばがば……。なんで、刺青?
え、鼻輪? 私、牛になっちゃったの……? こんな姿じゃ、外に出れない……!」
顔が青ざめ、歯をガチガチと鳴らす。
「ホラ、ヒロシの望みどおり、お前のカーチャンの睡眠を解いてやったぞ」
あっけらかん、とユウトが笑う。
「やだ……これから、私、どう生きていったらいいの……?」
絶望する母を無視して、ユウトはくるりと親子に背を向けた。
「それじゃ、俺帰るわ」
「やだ。行かないで」
去ろうとするユウトの服を、母が引っ張った。
「お願い。こんな姿じゃ、もう生きていけない。また、ユウトくんの肉便器にして。
それ以外に、私、もう、生きる道がない……!!」
「ハア、なに言ってるのオバサン」
そう言って、ユウトは母の手を払った。
「オバサンはもう用済みだ、って言ってるの。じゃ、サヨナラ。子育て頑張ってね」
ばたん、とリビングの扉が閉まる。後には、母のすすり泣く声だけが響いていた。
- 78 :
- どれくらい時間が経っただろうか。
「ねえ、ヒロシちゃん」
母がヒロシを熱い瞳で見つめていた。
「ヒロシちゃん。私を性奴隷にしましょうよ。ホラ、あなたももう、高校生じゃない。
私の中に入れたら、気持ちいいわよ。ねえ、お母さんの中に入れましょうよ。それがいいわ。
犯して。お願い。もう男の人のおチンポがないと、私、生きる意味が無いの……!!」
彼女は絶叫した。
そこにいたのは、金色の大きな鼻輪をぶら下げ、乳房から母乳を垂れ流す大きなホルスタインだった。
自分から股を広げ、ヌラヌラと陰部を濡らして息子のモノを待ち望む、浅ましい牝牛がそこにいた。
- 79 :
- >>74
さぁ、早く続きを書くんだ
- 80 :
- 「ただいま。さくら」
さくらはぼくを玄関まで出迎えてくれる。
一糸まとわぬ姿に首輪だけをつけると、その綺麗な裸体がよりいっそう美しく見える。
「ご、ご主人様……」
「なんだい」
「セ、セックスしたいです……お願いします……セックス……」
潤んだ目でぼくを見上げ、もじもじと体を震わせるさくら。
ぼくはその浅ましい姿を見て苦笑した。
「仕方ない子だね。お仕置きで一週間お預けの約束だったろう? 三日も経ってないよ」
「も、もう我慢できないです……セックス……セックスしてください……」
「それがご主人様にお願いする態度かな?」
ぼくは興奮を抑えながら言った。するとさくらは、そろそろとその場に伏せる。
そうして四つんばいになったさくらは、尻を高く突き上げ、発情した猫のようにしなを作った。
「ご主人様……お願いです……さくらのここ、犯してください……」
「こんなところでしたいのかい? 変態だな。さくらは」
「ううっ……お願い……お願いします……変態なさくら犯してください」
「しょうがないねえ。入れてあげようね」
ぼくはズボンの前をくつろげながら答えた。さくらの痴態を見て、ぼくもかなり興奮してしまっていた。一週間無理なのはぼくのほうもだったかもしれない。
すでにぬるぬると準備の整ったさくらのあそこにあてがい、一気に貫いてやる。
「んあっ……ああああああっ!」
「ん……入れるだけでいっちゃったの?」
おそらくぼくが帰る前に一人遊びをしていたのだろう。これも後でお仕置きをしなければ。
ぼくはすぐに突いてやることはせずに、小刻みに動かしたり、ぐるりとかき混ぜてやったりした。
「や、やあ……早く突いてください! 早く!」
「淫乱だなあ。さくらは」
やれやれといったふうに僕は一突きしてやる。
「あああああ! もっと! もっとぉ!」
いやらしくおねだりするさくらは本当にかわいい。
その声に誘われるように、ぼくも腰の動きを激しくしていく。
「はっ……ああ……いいっ……いいよぉ!」
「よしよし。いい子だね」
「ああっ……ご主人様、ごしゅじんさまぁ! ご主人様の気持ちいいよぉ!」
「ん。さくらの中も気持ちいいよ……」
あれだけ犯したのにきつく茎を責めてくるさくらの中。
愛液が泡だって、出口からどろどろと流れてきている。
ぼくはそれを掬い取って、さらに肉芽に塗りたくってやった。
「あっ……それしたらいっちゃぅ、いっちゃうよぉぉぉ!」
「んー。じゃあ外に出そうかな」
軽くぼくが言うと、切羽詰った顔でさくらが答える。
「ああっだめ! なかに、なかにだしてぇぇ!」
背筋がぞくぞくするくらい興奮して、ぼくも限界になった。
「あああいっちゃう! ご主人様の精液でいっちゃうよぉぉぉ!」
あまった白い液体が膣から流れ出し、いい眺めだなと思った。
ぼくは料理が趣味なので、さくらの餌も自分で作っている。
「はい、どうぞ」
犬用の皿に盛った餌を前においてやると、さくらは勢いよく食べ始めた。
犬食いもうまくなったなあ……。
「また中出ししちゃったね」
おいしそうに餌を食べるさくらを眺めながら言った。
「でも、子どもができたら3Pできるからいいか」
- 81 :
- はい、ラブラブ主従が書きたかっただけです。
おにちくなくてごめんなさい。注意書き忘れた……
- 82 :
- さくらさん可愛いw
これは母娘丼編も期待
- 83 :
- >>81
個人的にこの位の鬼畜の方が好き
- 84 :
- GJ!
- 85 :
- 「かわいい女がいいです。20代前半の」
俺は駅前のデパートでペット屋のオヤジに声をかける。
「どんなのが好み?」
「黒髪がいいです。肉付きのいい子を」
ニヤリ、と店員のオヤジは笑った。
「あんたも物好きだね」
ケージがたくさん並んだ部屋に通される。ケージの中には裸体の女たち。
借金のカタに売られた女たちだ。彼女たちはこうしてペット屋で公的に売買される。
「この娘なんかどうだい」
オヤジが指差した女を見て俺は息を呑んだ。
中学生のときの同級生。クラスのマドンナと言われた美菜子ちゃんだった。
美菜子ちゃんは俺の姿に気付き、すっと青ざめた。
慌てて乳房を隠すが、たわわに実ったそれは腕からこぼれ落ちる。乳首はピンク色だった。
「アキレス腱を切っちゃってあるから、逃げる心配もないし。
声帯も取っちゃってあるから、近所迷惑にもならないよ」
乳も顔もいじってないよ。天然だよ」
オヤジはそこまで営業トークを続けて、俺の顔色に気付いた。
「なんだ?このペットと知り合いなの?」
「ええ、まあ」
「そりゃ困ったな。別の子にする?」
「いえ、この子にします」
俺は首を振った。彼女を放って置くことは出来なかった。
- 86 :
- それから、美菜子ちゃんの散歩が毎日の日課になった。
首輪をつけて近所を散歩させるのだ。もちろん裸で。
彼女は中学校の頃は気の強い子だったけど、今は驚くほどに従順だった。
「お手」も出来るし「待て」だってできる。彼女は犬のように振舞うよう調教されていた。
ペットとして彼女を精一杯可愛がってあげようと俺は決意する。
そんなある日、美菜子ちゃんを公園で散歩させていると彼女の弟さんと出会ったのだった。
「姉ちゃん」
かすれた声で泣く弟さんの姿が忘れられない。
「俺の大学の学費を捻出するために、ペットになったんです。姉ちゃんは」
弟さんはずっとお姉さんの行方を捜していたらしい。
変わり果てた姉の姿にショックを受けていた。
「頭をなでてやると喜ぶんですよ」
俺が言うと、恐る恐る弟さんは美菜子ちゃんの頭をなでた。彼女は舌を出して喜んだ。
「犬みたいですね、姉ちゃん」
「うん。かわいいよね」
「姉ちゃんも、俺さんみたいな人に飼ってもらえて幸せだと思います」
弟さんと別れて、家に帰ると美菜子ちゃんは大粒の涙を流した。
自分がもう人間じゃなくてペットだということを思い知らされたのかもしれない。
「よくやったよ、美菜子ちゃん」
俺は彼女の頭をよしよしとなでてやった。これが彼女の人間らしい姿を見た最後だった。
え? 美菜子ちゃんは今どうしてるって?
俺の娘が散歩に行かせてますよ。ペットは家族の一員ですから。
- 87 :
- GJ!
文字どおりのペットなのねw
- 88 :
- 主人公が在学中にでも娘つくってないかぎり
ラストシーンの美菜子は30過ぎても全裸奴隷なのか…
- 89 :
- >>88
/(^o^)\ナンテコッタイ
- 90 :
- この娘ってペットとの娘?
娘にもペット扱いなんか
- 91 :
- その可能性もあるな
- 92 :
- 実の子供にもペット扱いされてるとか。
なにそれ胸熱。
- 93 :
- ここのSSってまとめはないの?
- 94 :
- 「冴子と香が調教洗脳されて奴麗娼婦に…」
ttp://r-comic.com/akpro/www/doujin/SLAVE_HUNTER2/index.html
- 95 :
- 何故にこんなに過疎なのか……
- 96 :
- おまいさんが書いてくれないから
- 97 :
- 牧場物語
- 98 :
- 牧場しぼり
- 99 :
- 牧場スレ
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