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2012年5月エロパロ570: すばらしきこのせかいでエロパロ (274) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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すばらしきこのせかいでエロパロ


1 :09/12/02 〜 最終レス :12/02/24
頼むぜ!

2 :
すばらしきこのぬるぽ

3 :
ガッ

4 :
すばらしきのこせかい

5 :
茸世界

6 :
あげ

7 :
需要なし

8 :
うさばらしきのこせかい

9 :
コソッ(´・ω・`)<ぬるぽ

10 :
ガッ

11 :
シキみたいよおおお!!

12 :
まさかすばせかあったとわ

13 :
盛り上がらないな

14 :
前に二回程立った事があったが、大した書き込みもなくあっけなく落ちたしな。諦めろ。
ヒロインのシキの姿が、エリの物だった為、そこがネックで職人が食いつかなかったんじゃないか?

15 :
このスレはオワタ

16 :
シキやライムだけじゃ微妙だ・・・・・・
ネクとビィトとヨシュアのホモな小ネタしか浮かばん

17 :
>>16
おい、虚西先生を忘れてるぞ
とはいえネタが浮かばんのは同意
ギャグならあるんだがな……

18 :
あげよう

19 :
保守

20 :
ウンガロウンガロ!!

21 :
じゃあ実際にネタやってみようかな?

22 :
>>21
ktkr

23 :
>>21
ゼタ頼む

24 :
了解
でも念の為いうがあんま期待すんなよ

25 :
>>24
キターwww

26 :
>>24
頑張れ!

27 :
今製作中
ちなみにシキを腐女子設定でいいか?

28 :
>>27
俺は構わんよ
ネタなら大抵のぶっとび設定は受け入れられる
制作頑張れー

29 :
では、しばしば待ってくれ
できるだけ時間作ってやる

30 :
wktk

31 :
まだだ!(このスレは)まだおわらん!

32 :
たのむ

33 :
じゃあ皆で子ネタを出し合ってストーリー作ってくしかないな

34 :
やっぱりネクシキ?
他に虚西がネクを性的な意味でいじり倒すとか?

35 :
シキがネクのズボンを直すために襲うシチエンショーンからつなげるネタ

36 :
ネクシキのとろけそうなぐらいの純愛希望

37 :
>>35のおかげでネタ思いつきました。感謝!
タイトルは『The 4th day ―あの一瞬にナニかが―』

38 :

ここは・・・・デパートか?ヤケにデカいな・・・・。
いた!前方に赤いパーカーの男・・・・神だな。
ここを超えればミッションも――――。
「あぁ〜ムリ!もう見てらんない!!」
 後ろから怒鳴り声が聞こえた。
 あいつ、どうかしたのか?
「・・・・なんだよ、いきなり」
 何故か怒ってるかのようにこっちを睨んでいる。
 なんだ?急にキゲンが悪くなったぞ
「・・・・取れてる」
「は?」
 ・・・・おまえの頭のネジか?
「ネク・・・・ズボンのボタンが取れかけてるよ」
 確認してみると、確かにズボンについてるボタンの紐がユルユルになっていた。
「あ・・・・ホントだ・・・・別にいいい、これくらい」
「よくない!私そういうの見るとガマンできないの」
 ・・・・ったく、何でその程度でムキになるのやら。
「いいだろ、俺が気にしてないんだから」
「―――――脱いで」
「は?」
 今、なんて言った?
「ズボン脱いで!私がボタンつけてあげるから」
 ・・・・ってマジかよ!
「おまえバカか!?そんなことできるわけないだろ!!しかもこんな街中で・・・・」
「いいじゃない!男の子なんだしパンツになるくらい!
 どうせみんなには見えないんだから平気よ」
 あ、確かにRGの人間には俺たち参加者を視覚することは出来ないが・・・・。
「いや、そういう問題じゃないだろ!」
「ほら!さっさとズボン脱ぎなさい!」
 うおっ!マジ顔でこっちに来る!
「やめろぉぉぉ!」

39 :

「さぁ〜て、ネクのズボンの中はどーなってるのかなぁ〜?」
「お、お前・・・・」
 やけに調子に乗った感じでシキは俺のズボンを・・・・って!
「おい!何でズボンどころか下着も脱がそうとするんだ!
 ボタンを直したいんじゃなかったのか!?」
「え〜?だって同年代の男の子がどんな風に成長してるのか気になるもん」
 はぁ!?コイツ・・・・まさか、俺のアソコまで見るのか!?
 人に見られないからといって俺をストリーキングにしたいのかよ!
「ば、バカ!いくら何でもイキナリ――――――」
「ねぇ・・・・ネク。
 あのときも言ったけど・・・・私ね、ネクのことをもっと知りたいの」
「・・・・?」
「ネクってさ―――――どんなものが好きなの?
 女の子に興味がある?
 好きな人とかいるの?
 私のような女の子は―――――興味ない?」
「――――――っ!!」
 ・・・・ヤバイ。コイツ、俺のズボン下ろしてるから上目遣いのまま俺を見てる。
 そんな目で見つめられてそんなこと言われたら・・・・
 本気で堕とされそうだ。
 たしかにコイツ・・・・シキって、面倒そうな性格してるけど、
 結構、その、女として見たら・・・・悪くはないし。
「ネクって、“えっちなこと”に興味ある?」
「う・・・・」
 俺だって・・・・男だ。
 この年になると既に『赤ちゃんはコウノトリが〜』とか信用しなくなっている。 
「私、ネクのことが知りたい。
 私もそういうこと経験ないから不安になるけど、
 でも・・・・ネクになら許しても・・・・いい、かな?」
 うわ・・・コイツ、顔真っ赤にしながらとんでもないこと言ってるじゃないか。
「ほら!えっちすると二人のシンクロ率とか上がるんじゃないかな?」
「そんなエロゲーの設定みたいな言い訳するな!」
 だけど俺も・・・・男、だから。
「・・・・ま、まあ。試す程度ならいいかもな。あくまで試すだけだぞ!?」
「えへへっ、やっぱりネクも無愛想な顔してるけどキョーミあったんだね〜。
 むっつりスケベ♪」
「ば、バカ!あくまでシンクロ率の変化を試したいだけだ!
 ―――――いくぞ!」
「きゃっ!」
 そう言って俺はコイツを―――――シキを、アスファルトに押し倒した。

40 :
「いやーん!アオカンだー!」
「お前、その年で何でそんな言葉知ってんだよ!そんなヤツには―――――オシオキだ」
「ふぇ?あっ・・・・ん・・・・」
 そんなことを言いながら、俺はシキの唇を自分の唇で塞いだ。
「ん・・・・んぐ・・・・」
「・・・むぅ・・・・ちゅ・・・・」
 意外と粘り強いもので、シキは俺の舌の侵入に対抗するかのように
 互いの口の先に舌を当ててぶつけ合う。
「あむっ・・・・」
 俺を強く求めるようにシキは俺の頭に腕を回し、より自分の顔に近づけようとする。
「ぬごっ・・・・ぷはっ!お前・・・・!やりすぎだ!」
「えへへ〜。だって、ネクってかわいーんだもん。
 いきなりちゅーしちゃってさ〜」
 まるで酒でも飲んだかのようにシキはより顔を赤くしている。
 その表情が―――――俺の欲望を加速させる。
「あっ・・・・」
 俺は黙ったままシキの胸に手を当てる。
 まだ幼いからそこまで・・・・・と思ってたが、
 意外にもブラジャーをつけているようだ。もしかしたら結構大きいかも・・・・。
「うぅ〜ん、くすぐったいよ〜」
「シキ・・・・お前、可愛いな」
 ―――――!!
 自然とその言葉が漏れて、自分でも驚いた。
「ふぇっ!?ネク、今なんて―――――」
 その言葉を誤魔化すために、俺は手の力を強めた。
「あっ!きゃっ!あぅっ!ん・・・・」
 だめだ、シキの可愛い声をもっと聞きたい。
 俺はすぐに自分のヘッドホンを取り、壊れそうな勢いで地面に置いた。
 服の上からでなく、下から腕を入れてシキの乳房を揉み始める。
 ブラをつけたままであろうとも俺はシキを強く求め、触れ続けた。
「あぅっ!あ・・・・・あん、ああっ!ああああああああああっ!」
 ・・・・・いきなりシキが痙攣したように体が固まったと思って
 一瞬不安になったが、大丈夫みたいだ。

41 :
「はぁ・・・・はぁ・・・・ネク・・・・」
「ああ・・・なんだ・・・・」
「もっと、わたしを見て・・・・」
 そう言うとシキはひざ立ちを始めた。
 そして短いスカートの中に自分の手を入れて―――――
「・・・・」
 スカートの中から自分のショーツを下ろした。
 少しだけショーツが濡れていた気がするが、そこはあえてスルー。
 その光景に俺は自分の下半身に更なる昂ぶりを感じ取ることができた。
「・・・・ごめん、俺、お前の恥ずかしい場所を見るぞ」
「うん・・・・ネクなら、見てもいいよ・・・・」
 シキは自らスカートをずり上げた。
 その部分はまだ成長していないのか、恥毛が生えていなかった。
「・・・・す、すごいな」
「う〜、これやってる方は結構恥ずかしいんだよ?」
「分かった、じゃあ俺も―――――」
 自分だけ相手の恥部を見るのは失礼だ。だから俺もトランクスを下ろした。
「わぁ・・・・すごい・・・・」
 ええ、そりゃあもう俺のペニスはガチガチですとも。
「流石に・・・・ここまできたらどうするのか分かってるよな?」
「うん、だから・・・・はい。その・・・お願いします」
 シキは地面に尻を下ろし、足を曲げてM字にすることで俺を受け入れ始める。
 そんなシキに俺はゆっくりと迫り―――――。
「・・・いくぞ」
「―――――あっ、んっ!ああっ!ああ――――――っ!」
 俺は、彼女を貫いた。
「くっ・・・!はぁ・・・だ、大丈夫か?」
「あ、はは・・・・ゴメン、ちょっと痛い・・・・かな・・・・」
 ・・・・なにが“ちょっと”だ。半泣きじゃないか。
 しかも繋がった場所から少量の血が出てる。
「すまない・・・じゃあ、さっさと終わらせるぞ」
「あっ、ああっ、あんっ!はぁ、ああ、ひゃっ!」
 最初は辛そうな声を出していたが、
 俺が腰を動かすたびにシキの喘ぎ声が甲高くなっていく。
「くっ・・・・!はっ、うっ!」
「ああんっ!あっ、ひゃう!あぁっ!」
 俺の腰がシキに叩きつけられることで、互いの激しい声で、
 街中に響くはずなのに・・・・街の喧騒に飲まれるだけ。
 周りに人がいながら誰にも相手にされない孤独な世界。
 それでも、俺はこいつと・・・シキと繋がっていることで思う。
 俺は―――――ひとりじゃない
「あぁんっ!あっ!ああっ!ネク!ネク――――――ッ!」
「・・・・くっ!」
 理性が崩壊するギリギリで俺のペニスはシキの陰部から外れ、
「あっ!あつっ・・・・!熱い・・・・」
 シキの顔に俺の体液が放たれ、彼女を犯した。
「はぁ・・・・あ・・・・んっ・・・・ネク・・・・」
 そして彼女は俺に覆いかぶさるように倒れかけた。
「ふぅ、はぁ・・・・
 ヘッドフォン、投げてしまったけど壊れてないみたいだな・・・・ん?」
 あ、あれ?よく考えてみれば俺たちは何でこんなことを?
「ふにゃ〜、ネク〜・・・・」
 張本人は疲れたためか、俺の胸の中で眠ろうとしている。
「―――――ったく、“ふにゃ〜”じゃねぇだろ!
 元はお前が俺のズボンを直そうとしてからが始まったんだろ!
 それどころか逆に服を汚しちまったじゃないか!
 いくら今回のゲームは時間制限がないからといって寝るなー!起きろー!」

42 :

・・・・・・・・・・
「はい!できあがり!
 あ〜すっきりした!取れかけたボタンってすっごい気になるの」
「早い!それに・・・・うまい」
 さっきの・・・・その、“アレ”より時間がかからなかった。
「おまえ針と糸持ち歩いてるのか?」
「うん、コレあると今みたいにパッと直せて便利でしょ?私、裁縫スキだしね。
 またどこかにボタンが取れたり、どこかほつれたりしたら言ってね!」
「・・・・」
 また・・・・脱がされるのか?
・・・・服は破かないように――――――
 いや、
 シキの見てないところでちょっとだけ傷つけておくのはアリかも。
見つかったら本気で針を飲まされそうだし。
「で、結局シンクロ率は変わったのか?」
「それよりお腹一杯食べた方が確実だよ♪」
「・・・・なんてご都合主義な」
                               The End

43 :
超スーパーハイテクウルトラハイパー
GJ!!!
>>37ありがとう!!
君は神だ!!

44 :
あげ

45 :
GJ!!
さて次はオブジェ×南師だ

46 :
神 降 隣 ! !

47 :


48 :
いろいろ妄想設定注意
タイトルは『The 5th day −あの二人−』

49 :

ここは西口バスターミナル。
今日のゲームはここから始まるみたいだな。
「じゃあ、今日もヨロシク☆」
「ああ!」
 この俺―――――本庄爽太と、パートナーのナオのゲームは未だ続いてる。
 ・・・・とまぁ、いきごみはあっても出される課題がなかったら意味がねぇ。
 今はただ携帯を握ったまま、俺たちは今日も待ちぼうけするハメになった。
「・・・・ミッション、来ないな」
「うん」
チッ・・・・おかしいな。何でこうもミッションが来ないんだ?
 確かに1日目は『30+74=』というメールが携帯に来て、
 俺たちがたどり着く前には腕のタイマーが消えた・・・・。
 その日のスタート地点がよりによって104から遠い宇田川町だったからなぁ。
 そして2日目、『√3のAuバッジを入手』のミッションをクリアしたあとにも
他の参加者、ネクとヨシュアに会えた。
・・・・ってことはおそらく、
『参加者の誰かがミッションをクリアすれば他の参加者のタイマーも消える』
ってことになる。
もしかしたら・・・1日目のミッションをクリアしたのはあの二人かもな。
 そして、3日目と4日目には何故かミッションが来なかった。
それでもこのように俺たちは消滅しないままゲームを続けている。
 だとしたら『参加義務のあるミッションがある以上、必ずメールが来る』はずなんだ。
その分、このようにミッションが出ない日は慌てる必要もないが、
流石に何度もあると・・・・タイクツだ。 
 しっかし、このゲーム・・・・どうしても全容を理解できねぇ。 
それ以前に、この神ゲームはいったい何のためにあるんだ?
生き返るために参加してるってのに、そのうえ『エントリー料』として
参加者の大切なモンを奪うってなんだよ。
参加者を消そうとするワリにはシール貼った店に入れるとか救済措置だってある。
服装を変えることでノイズとの戦いかたが変わるとかフザけた仕様だ。
おまけにそのノイズも初日よりなんか危なっかしくなってきやがる。
スキャンする度に近寄って来るからタチが悪い。
どうしても引っかかるんだよな・・・・まるで、俺たちを“試して”いるみたいで。
それどころか、何らかのルールの食い違いもあるような気がするんだよな。

50 :

「ソウタ・・・・ごめんね」
 歩道橋に腰を下ろしたナオが呟いた。
「あーん?なに誤ってんだよ?」
「あたし・・・・あの時、ゴロが道路に飛び出しちゃったから、
 それをあたしが助けようとして・・・・」
 なんだ・・・・あの時のことか。
 俺たちがこのふざけたゲームに参加することになった理由だ。
「ああ、お約束にも俺が助けようとして一緒に・・・・ってやつか」
「ホントに――――ゴメン」
「なーに言ってんだ!実際はお前じゃなくてゴロが悪いじゃねーか。
 それに・・・俺もお前と同じ猫好きだから、ゴロに怒る気にもなんねーよ」
「ソウタ・・・・」
 ば、ばか。そんな顔で見んなよ・・・・。こっちがハズいわ。
「そ、そーいやまだ聞いてなかったけどよぉ、お前のエントリー料って何だったんだ?
 俺はバイトでいつも使ってる『ハサミ』だったんだけど、
最初のルール説明の時は離れ離れだったから――――」
「・・・・気付いてないの」
「は?わかんねぇから聞いてだけど?」
 するとナオはいきなり立ち上がり、キッとした表情を見せて、
「―――――バカッ!」
 その場から立ち去った。
「お、おい!ひとりでどっか行こうとすんなよ!」
 あいつ・・・・なんでキレてんだ?

51 :

 ナオはズンズンと音が出そうな勢いで薄暗い首都高高架下へ突き進んでいく。
「おーい!だから待てって!あのヤバイノイズが出るかもしれねぇぞ!」
 おいおい、いつも散々怒らせてばっかだけど、今日はまた手ごわいな・・・・。
「なぁ・・・いったいなんで怒ってんだ?
 俺が悪いんならちゃんと誤りたいし、これじゃいつまでたっても・・・・」
「―――――これで、分かる?」
 そう言ってナオは自分のウェーブがかかった髪を撫でた。
 その瞬間、俺はひとつの違和感に気がついた。
「まさか―――――それを取られたのか?」
 ナオは黙ってうなずく。
 ナオのエントリー料は―――――
 あいつの誕生日に、俺がプレゼントした『髪留め』だったのか。
「あたし・・・・髪の毛にクセがあってさ。ちょっとだけコンプレックス持ってたんだよ。 
 ソウタは『それでもナオは可愛い』って言ってくれた。
 まだ美容師見習いだったソウタに初めて髪を整えてもらって、
 鏡を見た時・・・・まるで、“生まれ変わった”と思うほどだった」
 くっ・・・・。
 本当に俺が悪かったから、そんな泣きそうな顔をして言わないでくれ・・・・。
「そして『コイツは王子から姫様へのプレゼントだ』って言いながら
 小さくてカワイイ髪留めを――――――」
「わーっ!わーわーわーっ!」
 コイツ・・・・全部覚えてやがる!俺の一世一代の告白シーンを!
「ぷっ!アハハッ!大声で誤魔化そうとしてもあたしたち以外に誰にも聞こえないって!
 ホント馬鹿なんだから・・・・」
 よかった、なんとか泣き笑いになってくれて・・・・。
「はぁ、はぁ・・・そうだったのか。でも、それならまた新しく買っても――――」
「―――――いいわけないじゃない!」
 ナオの声がガード下に響いた。
「あの日、あの場所、あの瞬間でソウタから貰ったから意味があるんだ!
 アレを取り戻すためなら・・・・あたしの存在を賭けてもいいって、決めたんだ!」
「ナオ・・・・」
「ほんっと、男って鈍感で朴念仁ばっかり、
 ネクちゃんのエントリー料になったパートナーの子も、きっと苦労するだろうな・・・・。
 女の子って、写真とか小物とか形に残るものが好きなんだよ?
 だって、あの髪留めのように
『モノ』そのものに思い出がいっぱい詰まってることを知ってるから・・・・
 ほら、アンタの取られたハサミだって同じでしょ?」
 ・・・・ホントに敵わねぇな。
 まぁ、俺はそういうところが好きになったんだからな。
 い、今更恥ずかしくて言えねーけど・・・・。
「髪留めだから取られたことに気付いても可笑しくないのに俺って奴は・・・・。
 本当に、ごめん。俺、何でもするから―――――」
「へ〜?そんなコト言ってもいいの?」
 やべ、コイツやけにニヤニヤしてやがる。
「ぐ・・・・男はなぁ!
 自分が悪いと思ったんなら精一杯の努力と行動で態度を示すんだ!
 ドンと来い!」
「ふーん・・・・じゃあ、いただきま〜す☆」
「むぉっ!」
 いきなりキスされるは思わなかった・・・・。

52 :

 ズル・・・・ズプ・・・・
「はぁ・・・・あんっ。スゴイ・・・・ソウタのおちんちん・・・・
 気持ちいい・・・・ああんっ!」
「くっ・・・お前こそ、今日はヤケに締まりがイイんじゃ・・・・ぬぉっ!」
 まさかゲームに参加しながらもナオとセックスできるなんて・・・・。
「ソウタの馬鹿・・・そんなコト言って・・・あんっ!
 アっ・・・・はっ・・・・んっ・・・」
 俺が仰向けになる事で跨ったナオの腰が動く度に、久方の快楽に包まれる。
 繋がった場所からズルズルと卑猥な音が響き渡り、
 ナオの膣内で俺のペニスが磨り潰されるかのように圧迫されている。
「ああんっ、アンっ、あ、ひゃっ!熱っ・・・・んっ、ううっ!」
 既に幾度かナオの体を味わっても決して飽きることのない幸福感。
 口には出せないけど・・・・俺は、お前のことが―――――。
「ソ、ソウタぁ・・・・キて・・・・早く・・・・あぁん・・・・
 あっ!あっ、ああ・・・あ――――――――っ!」
 ナオの腰の動きが激しくなり、互いに腰を打ち付けあう。
 俺の理性も崩壊するの時間の問題だった。
「クッ――――――!で、出る!」
 ビクンっ!射精感に我慢が出来ず、俺はナオの膣内に想いを吐き出す。
「あぁっ・・・・はぁ、はぁ・・・・
 ソウタが・・・・ナカに入ってくる・・・・」
 俺の精液がナオの体内を犯していく。
 そうすることで、俺は果てしない快楽と安らぎに飲まれていった・・・・。

53 :

「しっかし、お前もこんなときに無茶な要求するなぁ」
「・・・・だって」
 ナオは俺の隣で体操座りしながら自分の足に顔をうずめ、表情を隠していた。
 ははっ、こいつ・・・後になってから恥ずかしくなってやがる。
 こーいう稀に見せる可愛さがたまんねぇんだよなぁ〜。
「ま・・・今はミッションが来てないから良かったけど、
 今度はこんなことする余裕もあるかどうか――――――」
 !!
「ソウタ?どうし・・・・あっ!」
「お前も気付いたか・・・ノイズだ!」
 ズシン、とやけに重い足音が聞こえる。
 既に俺たちの鼻先にノイズが来ていた。
 だが・・・・いつものとは違う。黒ずんだ色だけでなく、気配が別モノだ。
「ブォォォォッ!!!」
 このサイのノイズ・・・・あのヤバい方だ!
「ど、どうする・・・・?」
「ヘッ・・・決まってるだろ?
 こっちに来てるけどまだ俺たちに気付いてないなら・・・・」
「「―――――逃げる!」」
「ハァ・・・・ハァ・・・だ、大丈夫か?」
 後ろを振り向くと、あのサイは見当たらなかった。
 念のため参加者バッジを握り締める―――――よし、ヤツの気配がなくなっている。
「な、なんとか逃げ切ったみたい・・・・助かったぁ〜!」
 そう言ってナオは俺に飛びついてきた。
「そ、そうだな・・・・」
 いまだに、ナオの温もりが俺の中にある。
 ・・・・こりゃあ、ネクの言ってたことがよく分かるわ。
 俺が再参加になったら間違いなくエントリー料として取られるだろうな。
 覚悟しておかねーと。むしろ、コイツを励みに頑張るか・・・・。
「もう時間かな?やっぱり今日もミッションが来なかったね・・・・」
「ったく、どんだけ怠けモンのゲームマスターだか」
「ウチらだってさっき闘わずに逃げちゃったじゃん」
「あれは・・・・その、戦略的撤退だ!」
 互いに笑いあう。
「ナオ・・・・このゲームが終わったら、俺がお前のエントリー料になる。
 そして、今度はお前が―――――」
「なーに言ってんの!
 ネクちゃんの話によると、どっちが生き返るのか分からないんでしょ?
 正直言うと・・・あたし、ソウタのエントリー料になりたいの!」
「エ、エントリー料に・・・なりたい?」
 ナオの奴、なに言ってんだ?
「だって、まるでネクちゃんはそのシキって子を助けるための王子様みたいだったモン!
 あたし・・・ソウタが王子様になってるトコ、見たい!
 あたしの為にゲームを頑張るソウタが見たいんだ!」
 カーッ!恥ッずいこと言いやがって!俺は王子様ってガラじゃねぇのによぉ・・・
「そうだな、もしかしたら生き返るのは俺たち以外の参加者って可能性もあるし。
 ただ―――――これだけは誓おう」
「うん!」
「「二人で一緒に、UGに帰ろう!」」
                               THE END

54 :


55 :
過疎

56 :
UGじゃなくてRGじゃね?

57 :
保守

58 :
保守

59 :
すばらしい

60 :
きのこせかい

61 :
怱バラ式好世界

62 :
ゼタ遅ぇ!

63 :
スレがこの先生きのこるには

64 :
キノコー!

65 :
誰か・・・・虚西のエロを・・・

66 :


67 :


68 :


69 :
シコシコシキシキ

70 :
保守

71 :
te

72 :
ネタが思いつかない・・・・

73 :
もうどんどん書いちゃってそこからコンセプトを見つけだそう

74 :
ライムのエロをやるとしたら相手は誰?
ビイトじゃアレだし

75 :
シ・・・シキ・・かな? すまん

76 :
俺は諦めん!!

77 :
ネクシキライムの3P

78 :
いいね

79 :
「ハハハ。どうもありがとさん、今度はワシの孫にも会ってくれんかの?」
 爺さん店員の言葉を聞き流して俺は店を出た。
 ・・・・昨日、協力者となったビイトが「定期的なカレータイムだ!」とか言って
カレーを食いに入っている間に、俺は渋谷デパードでシキたちに頼まれた買い物をしに行った。
そのついでに、気になっていた“あるもの”を買ってきた。
それは、『マムシドリンク』と『赤マムシ』。これを飲むと精力が上がるとかナンだとか・・・
まぁ性について“年頃”な俺にとって気になる効能があるらしい。
おっと時間だな。さっさと戻るか。
 そして集合場所に決めてある104前に戻る。
「・・・・あっ!ネク、おかえりなさい!」
「約束のモン・・・・買ってきたぞ」
 そう言って俺は依頼人であるシキとライムにジュースを入れた袋を見せる。
 目的のブツを持った左手は下げておいて二人に買ったものを気付かせないようにしておく。
「うわ〜!買ってきてくれてありがとう!」
「・・・・ちょっと寄りたい店があったから、ついでだ」
「お疲れ様、“情けは人のためにならず”というから、
きっとしばらくしたらネクくんにもイイコトがあるよ」
 ・・・・別にどうでもいいけどな。
 さて、俺は例のブツをあいつらに見せないように・・・・って。
 違う!俺が今持っている袋の中にあるのは、二人に渡すはずだったジュースだ!
 ま、まさか・・・・!
「へぇ〜、なんかスゴイもの買ってきたね。
でも『買ってくる飲み物はなんでもいい』って言ったのは私たちだし。
それに、飲んだらなんだか元気になりそう!」
「ふむふむ、いかにも“良薬口に苦し”な雰囲気が出てるね」
「ちょ、ま・・・・」
 違うっての!それは俺が買ってきたマムシシリーズじゃないか!
 このままじゃやばい!
しかし、もしここで『それは俺のだ!』とか言ったら二人に何て説明すればいいのか・・・・
正確に説明したら、痛い目で見られるのは確実だ!
「じゃあ、いだただきま〜す」
「んむんむ・・・」

80 :
 ああ、本当に飲むなよ・・・・。せっかく高い金出したのに・・・・。
「ん〜、なんだか体がカッカするけど、味はよかったよ!」
「ほえ〜・・・・ごちそうさまです・・・」
 うわ、さっそく効能らしきものが出ていた。二人共顔が赤くなってる。予想以上だ・・・・。
「シキちゃ〜ん・・・・」
「な〜に、ライム?」
「むふふ・・・むちゅ〜」
 っ!!!ラ、ライムのやつ、いきなりシキにキスしてるぞ!?
 ・・・・って、なんだ!この嫌な気分は!何でイキナリ・・・・。
「あぁもう、ライムったら甘えんぼねぇ・・・・あむ・・・・」
 お、ま、え、ら〜!路上でディープキスなんてマジでパカップルになってるじゃねぇか!
 畜生、なんか見てて腹が立ってきた!理由は分からないけど!
「おい二人共!いい加減にしやが・・・・」
「はぁ・・・・む・・・」
「ちゅっ・・・・むぅ・・・・」
 う、いや・・・しかし、すごいな・・・・。見ている俺も興奮してきた。
 シキの舌使いが上手くて、ライムの口の中でクチャクチャと音がする。
 街中だけどゲームに参加してると周囲の人間に気付かれないからお構いなしだ。
「むっ・・・はっ・・・・ライムったら可愛い・・・・」
 そのシキの色っぽい表情に俺もドキドキしてきた。
 ライムもやけにトロンとした表情になってきて、何故か変な感情が芽生えてくる。
 俺は女好きなのか男好きなのか、どっちなんだ?
「ねぇ〜ライムってさ・・・・女の子なんでしょ?」
「・・・・は?」
 予想外の言葉に俺は間抜けな声をあげる。
 マ、マジ?
「そ〜だよ〜、よくカンチガイされるけどね」
「じゃあ・・・・しょーこ見せなさーい!」
 するとシキはズルッとライムのズボンをパンツごと引き下ろした。

81 :
 おいおいおーい!見てみりゃ本当に“ついてない”じゃねーか!
俺はライムのこと完全に男の子と思ってたんだぞ!!
「ホ〜ラ、ネクがライムのアソコを見てるよ?
 ネクって女の子のココを見るのは初めて・・・・?」
「フフフ・・・・どーぞごゆっくりご覧くださ〜い」
 誘惑するかのようにシキはライムの後ろに周り、ライムの足を取って局部を俺に見せつける。
 う・・・確かに自然とライムのアソコに目が行ってしまう。
 まだ毛も生えてないツルツルの性器だけど、そのワレメに欲情している俺がいる。
 っていうかスゴイ、中身がピンク色・・・膣内ってこんな風になってるのか・・・・。
「う〜ん・・・・これじゃダメね」
「は?な、なにがだよ・・・・」
「私も負けてらんないってこと!やー!」
 そう言うとシキはいきなりジャケットと上着を脱ぎ始め、スカートからパンツをずりおろし始めた。
「って、お前も脱ぐんかい!!」
「ホラホラ、育ち盛りの女の子の体よ?ネクはどっちが好み?」
 う・・・・ピンク色のブラジャーと短いスカートの中から見えるアソコが扇情的だった。
 ライムよりも少し乳房が膨らんでいて、体のラインが大人びている。
 シキの局部は微量の毛が生えていて、こっちのほうがより過激だ。
「ネク君・・・・」
「ほら・・・・私とライム、どっちが欲しい・・・?」
 〜〜〜〜〜〜〜〜!!
も、もう男としての俺の逃げ場はない。かくなるうえは・・・・
「その、“どっちもいただきます”という選択肢は・・・・アリか?」
「「いいよ〜」」
「って、いいのかよっ!!!」
「ネク、早くきて・・・」
「ほらほら“善は急げ”って言うじゃない?」
「お前らな・・・・」
 スカートも脱いだシキの上にライムが覆いかぶさり、互いの局部が重なり合う。
 二人の綺麗な肌と俺の方に向けた尻が目に焼きつかれていく。

82 :
「・・・・ゴクッ」
 その秘部は蜜に濡れていて、俺を飲み込むかのように待ち構えていた。
 俺はその花園に逞しくなった自分のペニスを近づけて・・・・
「い、いくぞ・・・・」
 二人の間に一気に挿入した。
「ひゃんっ!」
「ああっ!」
 二人の甘い声と快楽が俺の中にある獣を呼び覚ます。もうあとは止まらなかった。
 何度も二人の間にペニスを動かした。早ければ早いほど快楽に飲まれていく。
 ズル・・・ズルと何度も体をスライドさせて互いの性器に刺激が与えられる。
「ひゃっ!んっ!ああっ!す、すご・・・・ひゃう!
 き、きもちい・・・あうぅ・・・・あんっ!」
 二人のワレメに俺のペニスが何度も擦れ合い、膣内に挿入してもいないのに半端じゃない気持ちよさだった。
「ああんっ!あっ、あっ、ああっ!ネク・・・もっと、もっと動いてぇ!」
 言われなくても・・・・と思ったが、早くも限界が来ていた。
「って、いかん!もう・・・出るっ!」
 あとは俺が自らの思いを開放するだけだ!
「「あっ!ああああああああああああっ!」」
 一気に絶頂まで来て精液が迸った。
 それで二人の陰部は俺色に染められていった・・・・
「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・ネク・・・・」
「お、男の子って、スゴイんだね・・・・」
 俺の精液で汚された二人を見ることで並ならぬ支配感があったが・・・。
「やべぇ、最高に気持ちよかったけど、とんでもないことをしてしまった気分だ・・・」
 マムシの力って本当にこんなモノなのか?
まさか間違えて媚薬とは買ってきたんじゃないだろうか・・・・。
 二人は服を乱したまま息を荒くして地面に寝そべっている。
 でも、なんでライムが男だと知るまで俺はあんなにイライラしたんだろうか。う〜ん。
「オイ・・・ヘッドフォン・・・・」
 !!
 後ろから怒りを含んだ声が聞こえたので恐る恐る振り向くと、
そこに口をカレーで汚したビイトが修羅の形相で俺を睨んでいた。
「ほぉ〜・・・・シキに手を出すだけだったならオレも二人を応援してやってたのによぉ・・・。
 まさか、同時にオレの妹にも手を出したってのは許せねぇなぁ・・・・」
「え!?お前とライムって兄妹だったのか!?
 お、おいおいそんな怖い顔するなよ!
 そして必技で津波を呼ぶのだけは止めてくれうわああああああああああああああ!!!!」
 これ以来、ネクはマムシシリーズを買わなくなったとさ。
                                 
                                 完

83 :
ものすごく乙

84 :
この間名前欄にsageと書いた者です ってあれ?いつのまにか神が・・・

85 :
ネク「さあ、ネタも投下されてスレも少しは賑やかになってきたんじゃないか?」
ライム「SS投下を待つだけじゃなく、dat落ちしないようにレスや考えたアイディアを
書き込んでおくと職人さんも嬉しいんじゃないかな?」
ビイト「このまま突っ走るか!行くぞ行くぞ行くぞー!」
狩谷「早く保管庫ができるまでの量になってほしいもんだナ」
シキ「わ、私とネクのらぶらぶなSSをもっと見たいな・・・・」
アイ「はーい!ここで私とマコト君のSSなんてどうかな?」
八代「何言ってんのよ!あたしと狩谷のほうが先よ!」
東沢「俺が参加者の女性陣を料理するネタなんかどうかな?」
南師「エロパロなんてゴミだ。クラッシュ!俺がまとめて捨ててやる!」
ネク「だめだ、こいつらじゃ上手くまとまらない・・・・そうだ。
   ヨシュア、お前はどんなネタが見たいんだ?」
ヨシュア「そうだね、僕とネク君の――――」
全員「「「お前は801板に篭ってろ!!!」」」

86 :
がんばりましょう

87 :
インフィニティ!

88 :
ゼタ遅ぇ!

89 :
タイトルは『めぐりあう二人』
やっと彼女と、本当の意味で出会えた。
最初の頃はおせっかいで、ずうずうしくて、
そんな彼女が――――美咲四季のことが、嫌いだったはずなのに、
あのゲームを通じて、時には助けてもらい、支えあい、大喧嘩もして・・・・
んでいたはずなのに、生き生きした日々だった。
契約してから6日目、俺は衝撃的な真実を知った。
彼女が、本当は友人であるエリの容姿を借りて渋谷に立っていたことに。
気がつけば、シキが俺の『エントリー料』になるほど大切な存在になっていた。
それから俺はゲームに再参加して、何がなんでも勝つことを目指し、
途中で新しい仲間とも出会い、そして、残酷な真実も目の当たりにした。
ゲームが終わってから1週間・・・・再会を約束してから時間が経ってしまったけど、
俺は彼女と直接会うのが不安でしかたなかった。
でも、それ以上に“会いたい”という想いが膨らんでいた。
あ、でもシキは自分の容姿にコンプレックスを持っていたから、もしかしたら俺以上に怖がっていたかもな。
でも―――――。
「ネク・・・」
「どうしたんだ?」
その彼女が今、俺の肩に頬を寄せていた。
「今、とても幸せ・・・」
「ふっ、そうか」
ぬいぐるみを抱えてハチ公前で待っていた女の子は、
ケータイの写真に写っていた大きな丸メガネをかけた地味な女の子だった。
確かにゲームに参加していた時期はエリの姿を借りていたから最初の頃は抵抗感があったものの、
間違いなく、その子はシキだった。戦いの中で苦楽を共にした、俺の―――――大好きな女の子。

90 :
「シキ」
「なぁーに?」
「俺は・・・・お前のことが、大好きだ」
「うん、私も大好きだよ。ネク・・・・」
もう、その言葉だけで十分だった。
それから俺たちの関係はゆっくりと進展し
(まぁ周囲の輩に冷やかされたり、また何度かケンカもしたけど)、
今のように、俺の自室に“一人の女の子”として連れてくることもできるようになった。
そして。
「んっ・・・・・」「あっ・・・・」
少々強引ながらも、俺はシキの唇を奪う。
それでも彼女は抵抗せず、優しく俺を受け入れてくれる。
ちゅ・・・・ちゅっ、と淫らな音が脳内を駆け巡る。
彼女の柔らかい唇と甘い匂いで俺は果てしない浮遊感に包まれる。
恥ずかしさと不安で時折細くなる彼女の目に、優しい光が宿されていた。
その輝きは、エリの姿だった時とはまた違う輝き。俺の孤独を癒してくれる光だった。
唇を離して俺は―――――。
「あっ・・・・」
そのまま彼女を、一緒に座っていたベッドの上に押し倒す。
見てみれば、よく分かるほどシキの顔は真っ赤になっていた。すごく可愛い。
「あ、アワワワ」
そんな間抜けな声出すなよ。我慢できなくなるじゃないか。
まぁどっちにしろこのまま止めないけどな。
ゆっくりと彼女のシャツに手を入れ、脱がしていく。すぐに可愛いヘソと綺麗な肌が見えた。
シキはちょっと歯を食いしばった表情になっているけど、それでも続ける。
「ん・・・・」
途中まで服を脱がし、ブラが見える位置まで持ってきた。幼い顔立ちのわりにはアダルトな白の下着だ。
ブラの上から胸に触れると、シキは「んっ・・・あっ・・・」とくすぐったいような声を漏らす。
確かに大きいとはいえないが、控えめの胸なのがシキらしい。
もっと触れていたかったが、シキのためにも早く終わらせるために、ちょっとペースを上げる。
シキのロングスカートを脱がすと、ブラとおそろいの純白のショーツが見える。

91 :
「ネク・・・・」
まだ恐れが残っているはずのシキは、か細い声で俺を求める。
ショーツの上から大事な淫部に手を出す。
「あっ・・・・!ああっ・・・・ん・・・・」
体を痙攣させながらシキは悶え、喘ぎはじめた。下着の上からも湿り気をこの手で感じる。
彼女の甘い声、くちゅ・・・といやらしく濡らす音も、俺がヘッドホンをつけたら聞こえなくなってしまう。
ずっと愛用していたはずのヘッドホンは、もう俺にとって障害でしかなかった。
俺の手はシキを悦ばせようと早くなり、そしてシキの声も昂ぶっていく―――――。
「あぁん!・・・・あっああ・・・・ネ、ネク・・・・」
一瞬ビクッとなった後、愛液によって下着が染められて、彼女の匂いが部屋中に充満する。
そろそろかな・・・。
「い、いいんだな・・・・?」
「うん・・・初めてだし、怖いけど。ネクなら・・・大丈夫。信用できる」
「・・・・・」
俺は平静を装ったが・・・・内心ではその言葉だけで、涙が出そうだった。
あれほど駄目だった自分を認めてくれる。時には俺の言葉に傷つくこともあったはずなのに、
それでもシキは俺を許してくれる、好きでいてくれる。
「で、でもやっぱり優しくしてね・・・?」
勿論だ。これから俺によってキズモノにされるとシキが覚悟した以上、
俺も彼女を大切に、やさしく愛するしかない。
俺はズボンを降ろし、自分の禍々しくなった性器を見せ付ける。
少しギョッとした表情を見せたが、すぐにまじまじと俺の陰茎を興味深そうに見る。
そ、そんな表情するなよ。反応に困る・・・・。
女の子はよく肌を見せるのに恥ずかしがるけど、男だって同じなんだ。
そしてゆっくりと腰を寄せて―――――。

92 :
「あ!ちょ、ちょっと待って!」
「?」どうしたんだ?
「メガネ・・・・外したほうがいいかな?」
べ、別に関係ないと思うけどな・・・・。
「好きにしていいぞ?」
「今更かもしれないけど、邪魔になりそうな気がして・・・・」
そう言ってシキはメガネを外して隣の机の上に置いたが・・・・、
よほど目が悪いのか、目を細めて「む〜っ」としたマヌケな表情になっていた。
「フッ・・・」
「あ!今笑ったでしょ〜」
そんな彼女の手を俺はぎゅっと握る。
「大丈夫だ、目を細めてまで俺の顔を見る必要はない。
こんな風に俺と触れ合っていれば・・・・見えなくても安心できるんじゃないか?」
するとシキはその細くなった目を見開き、ボッと音がしそうに耳まで顔が赤くなった。
「アワワワ・・・今日のネクってなんだか紳士的・・・・」
そんなウブな反応をする彼女が、何よりも愛しい。
「さてと・・・・心の準備が出来たんなら、やるか」
シキのショーツをずらし、濡れた陰部を目の当たりにした。
「あ・・・・・」
女の子にとって一番大事な場所に侵入することに期待と不安があるが、
シキはそれ以上に不安を背負ってる。
ゆっくりと、俺は体を寄せて―――――。
「く・・・・いくぞ・・・・」
「っ!!ああっ!痛っ!・・・・くぅ・・・・んっ!」
俺は彼女の純潔を奪い取った。
「あ・・・ああ・・・はぁ・・・・」
接続した箇所から血が滴り落ち、罪悪感に飲み込まれそうだった。
少量の血の赤い色が俺の良心をズタズタにしていく。
シキを愛していながら傷つける、矛盾していると錯覚してしまう。
「つ、つらくないか?」
「あ・・・だ、大丈夫だよ・・・・?ちょっと痛いけど、もっと、ネクを感じていたいから・・・
 注射みたいなものと思えば、平気だよ・・・・?」
「ば、馬鹿・・・・」
今にも涙がこぼれそうな表情で言うなよ・・・・俺も人のこと言えないけどさ。
「じゃあ、いくぞ・・・っ!」
「あっ!!はぁ・・・・あっ、きゃっ!・・・・はぁ・・・・あっ!」
シキの声が荒くなるにつれて俺の行為も激しくなりかける。
動くことで沸きあがる快楽に暴走しそうだが、飲まれたくない。
もっと優しくシキを愛したかった。初めてだからこそ、この瞬間を大事にしたいんだ。

93 :
「ふぁ・・・あん・・・・っ!ああ・・・・」
「ハァ・・・・ハッ・・・」と、俺の喉からイヌのような獣の声が漏れる。シキの甘い声とは大違いだ。
膣内のザラザラしたヒダに陰茎が絞られていく。少しでも動くと欲望が爆発しそうになる。
でも、もう少しだけ―――――優しく、深く繋がっていたかった。誰よりも好きな人だから。
「ひゃあっ!あっ・・・・あぁんっ!」
俺はシキの両足を持ち上げ、引き寄せることで更なる深いつながりを求めた。
それでも彼女の言葉を忘れないために、ゆっくりと、できるだけ優しく動いた。
「あっ・・・・ああっ!あん・・・・あっ・・・」
その切なさのこもった声で、何よりもか弱い存在を汚していることを強く自覚してしまう。
それでも、もう俺は止まらなかった。
ギリギリまで陰茎を引き抜き、そしてまた深く侵入する。
それだけで信じられない快楽とプレッシャーと、なによりシキへの愛しさが込みあがってくる。
スローペースながらも熱く、深いセックスに俺たちは飲まれていった。
何度も何度も俺はシキを求め、そしてシキも涙を流しながら俺を受け入れてくれた。
そして、
「く・・・あっ・・・・そろそろ・・・イクぞ・・・っ!」
「あっ・・・は・・・ネク・・・あっ!ああ・・・・・ふああああああああああああああっ!!」
シキの中に、俺の想いを解き放った―――――。
精液だけでなく、俺の心も、魂も全てを捧げ、シキに届くように願った。

94 :
「あ・・・・ああ、ネク・・・」
開放された秘部から、俺の白濁液が零れ落ちていく。
「シキ・・・・」
彼女の涙は、自惚れかもしれないけど、嬉し涙に見えた・・・気がした。
そして俺たちは――――再びキスをした。
「ネク・・・すき・・・・」
夕焼けで赤く染まっていた窓の外は、もう日没へと向かっていく。
そんな中、シキは俺の腕の中で愛らしい表情で眠っている。
その安らかな寝顔を見ながら俺は思った・・・・。
あの神のゲームの再参加がきっかけで、俺は自分にとって大切なものを見つけた。
それは一番最初に奪われた“記憶”よりも、もっと重要な存在。
もしかしたらあのゲームにエントリー料が存在する理由は、参加者の大切なものを奪うことで、
『奪ったものが自分にとって、どれほど大切なものだったのか』を本人に自覚させるために、
ルールに組み込まれたのかもしれないな。
だったら、もう俺たちはゲームに参加する必要はない。
大切なものは今、この手の中にあると知っているから・・・・。
Fin

95 :
gj

96 :
ネク!行くよ!

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