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【人類は衰退しました】人類は百合しました


1 :2012/09/19 〜 最終レス :2013/09/01
・ワ・<のうみそゆりゆり?
・ワ・<ゆりゆりしてもよろしい?
・ワ・<じんせいはゆりするため?
・ワ・<あにめこうしきです
http://www.maql.co.jp/special/jintai/index.html
・ワ・<げんさくはがががですゆえ
http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094513080

2 :
もう最終話放映された地域もあるし今更感があるけど、なんか需要がある気がしたので立ててみた。

3 :
男なんかにお姉さまは渡さない

4 :
わたし「よくそんな脳が腐ったようなタイトルを思いつきますね」

5 :
腐腐腐っ

6 :
お、おう

7 :
あぶれもの同士っていいよね

8 :
原作未読だけど巻き毛がヤンデレでビビった
普通に慕ってる感じだと思ってたのに

9 :
ラス2話百合っぽくて良かった
序盤で切らなくてよかった

10 :
巻き毛とわたしよりも
わたしとYの関係の方がなんかいいな

11 :
よく間違えてる奴いるけど巻き毛がわたしを呼ぶ時はお姉さんだからな

12 :
散々アニメでお姉さんお姉さん呼んでたんだから間違えんだろ

13 :
お姉様じゃなくてお姉さんなところがポイントだよね。
安易な百合ではないというか。

14 :
助手さんを探していたはずなのに、すらりとした体つきで、すっきりした目元の
上品そうな方に、心も身体も奪われそうなわたしです

15 :
>>14
最強のオナニー方法だな

16 :
Yとわたしの関係がいいよな
基本Yにわたしが振り回されているけどわたしもYを尻に敷いたり
助手さん見た時に言ったノンケ云々は
ずっと自分と腐れ縁し続けると思ってたわたしの周囲に
わたしが好意を抱きそうな異性がいると知ったショックややきもちもあるんだよな

17 :
伝家の宝刀があるという安心感が欲しかっただけで
抜かずに対等でいたかったんだろうな

18 :
帯刀だけに

19 :
I×わたしが巷で密かなブーム

20 :
>>19
なんですそれ?(笑い)

21 :
ああ、語りたいのに書くことが思い浮かばない。
とにかく好きなんだ。

22 :
↓なんかこのスレ的な内容だったので、わたしスレから転載。
198 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2012/09/20(木) 07:50:40.51 ID:S9wTTcue0
最終話見た
野薔薇会怖すぎわろえない
Yから真実を教えられないまま迂闊に動いてたら、
わたしちゃん巻き毛ちゃんに犯されてたかも…
ところで、髪の毛コレクションを手に取った時の、
わたしちゃんの反応は素晴らしかったねフヒヒw

23 :
巻き毛は公式ガチなのか

24 :
アニメでも、お姉さんスーハースーハー表現あるし
原作では、暴かれる真実場面の回想で「お姉さん
今晩いっしょに眠ってもいいですか?」ってのも
あるからな。
あのまま内面を知らずに過ごしていたら、ある晩
わたしちゃんに手かせ・足かせが
「ちょっと!なにしてるんです?外しなさい」
『お姉さん知ってます?私このお姉さん人形でずっ
とずっと練習してきたんです。今夜は本当のお姉
さんにしてあげますね。ああお姉さんの肌・・・』
「ちょっ・・・ああぁ」
なんてな

25 :
>>24
採用。

26 :
「お菓子ちゃんは今日も私の心を奪っていった。謝罪なし。罪の重さ:☆☆☆☆☆☆」
「もう抜け落ちた髪の毛だけじゃ我慢できそうにない。直接頭皮に触りたい…」
「今日もお姉さんはどこかへ行ってしまった。いっそ手足を鎖に繋いでしまえば…」

27 :
>>26
魔女先輩の変態度が半端ないな

28 :
>>24
わたしちゃん刺されちゃう

29 :
わたしちゃんが思い通りにならないから、人形相手に癇癪起こすんだろーなあ
いざ手足をベッドに繋いで好き放題しようとしても、
心がこっちを向いてくれないから結局満足できなさそう

30 :
巻き毛ちゃんの推薦
巻き毛「お姉さんはとってもいい匂いがするんです。」
魔女「ま、妥当かね。」

31 :
わたしちゃんも巻き毛も実に素晴らしく育った
お互いに磨き合っていたのだろうか

32 :
ああいう面子ののばら会に招かれたのだから
主人公にも相応の闇があって、
それを嗅ぎ取られたに違いないのですよ。

33 :
相応の闇っていうか、彼女には闇しかない気もするがなww
なんか腹黒いし

34 :
わたしちゃんは闇だけじゃない。
怠慢さの裏側に女王さんの素質も秘めていると思う。
巻き毛やYに精神攻撃が逆効果だったのがその証拠。

35 :
腹黒いからこそ髪の毛ファイル受け取った時の反応が光るというもの
紅茶に催尿剤でも盛られればいいのに

36 :
つまり学舎時代に百合ハーレムを構築できた可能性が微レ存?

37 :
なんで百合スレにホモが沸いてんだよわきまえろ

38 :
一体どこにホモが沸いているというのか…
わたしちゃんは素直で正常な女性だよね
ただバカじゃないから色々考えるだけ
凄く現代らしいヒロインだな

39 :
なんJ文化が元ネタ不明なレベルで浸透してるってはっきりわかんだね。

40 :
本当迷惑だわ 巣から出てこないでほしい

41 :
Yはホモ好きなのに現実ではわたしちゃんにケがあるっぽいのが業が深いというか・・・

42 :
わたしは知らないまま伝家の宝刀を2本持っているわけか

43 :
伝家の宝刀(意味深)

44 :
和解したあとのわたしとYの百合ともなんとも言えない関係が好き

45 :
人類最後の教育機関ということで、図書室という名称とは
裏腹に、集められるだけの本を所蔵していたんだろうな。
つまりだ、あれだけの少年愛本があるということは、少女
同士の行きすぎた友情の話な本も、大量にあるってこと
だよな?

46 :
なんでホモが湧いてるんですかねぇ……

47 :
私ちゃんはノンケなのかビアンなのかが気になる

48 :
Yとわたしが巻き毛にガクブルして抱き合うのシーンがカットされた事に遺憾の意を覚えます

49 :
え、マジで?
マジなら小一日間くらい制作を問い詰めてやらないと

50 :
閉じ込められた同類誌の一コマ
I:「あなたの好みだと、男性同士の恋愛なんじゃないんですか?」
Y:「しかし男ふたりがいない」
J:「……」と助手さん。
I:「え? 女性ふたりならいるって?」
「却下」「却下却下」
J:「そこをなんとか」
J:「おながいします」
J:「映像化きぼんぬ」
J:「ZIPで」
I:「まあ、そこまで言うなら…」
Y:「おい、やるのかよ、あたしはイヤだぞ」
I:「こう考えればいいんですよ。わたしとあなたは実は男で、助手さんは実は女」
I:「そういう設定だったら、どんな話にします?」
Y:「…そうだな。アンタは長身だし腹黒な知能犯、アタシが探偵で追いかけていて…いやまてよ少年も実は男で三角関係に……」
I:「ああ、あなたが何語で話しているのかわかりません」

51 :
Iがわたしか

52 :
12話見て Y「私ら、付き合わないか?」 まで妄想した

53 :
人衰自体、女性キャラ少ないからな。学舎を別にすると
1話の里娘A・B・C。つぎはぎちゃん。
あとは、おさとがえりの、ぴおんくらいか。
「調停官閣下に自分の宇宙CQCをお見せするであります」
「宇宙CQC?なんですそれ?」
「Close Queer Combat 近接同性愛格闘であります」
目にも見えぬ早さでP子さんが近接していました。
「つまりこのように」
「え?ひゃああぁぁ」

54 :
巻き毛ちゃんと私ちゃんの関係が良かった

55 :
正直百合スレ立てようか物凄く迷ってた矢先に立ってた
Yさんは腐ってるけどわたしちゃんとのなんともいえない空気が好きなんだよな

56 :
巻き毛が大きくなっているのを見てわたしちゃんに
「赤ちゃんが出てくる場所を見せてください」
といった性教育が始まるのを想像した

57 :
P子ちゃんとわたしちゃんの絡みはよ

58 :
>>56
むしろ
「お姉さん、わたしのここって変じゃないですか?」
「いえ、わたしもじっくりと見たことは無いので・・・変かどうかはわかりませんよ・・・」
「見ないでどうしてわかるんですか?お姉さんと比べさせてください」
「ねえ、わたしのも見せますから、お姉さんのも見せてください。比べてみないとわからないでしょ?」
ヤンデレなところがあると思ったら、とんだ変態正規軍だったようです。

59 :
「あと、においもくらべて……」
「強打しますよ?」

60 :
味も見てみよう

61 :
女性器官が正常かどうかもチェックしないと

62 :
生理周期の把握とか普通にやってそうで怖い

63 :
同室なんだから把握は自然にするだろう
むしろわたしちゃんに初潮が来た時などには誰に教わっているかだな
日記で本質を知るまで評価が高かった花先輩あたりではないだろうかと
いやむしろ本質を知ったのにYと組んで花先輩と疎遠になったのは
気を引くためのわたしちゃんの計算による
じらしプレイだったのではないかとも

64 :
巻き毛と双子以外はわたしの気を引きたいYの偽装だったのではないか

65 :
わたしちゃんに結構★が多かったのは
花先輩のジェラシーや寂しさの裏返しとも

66 :
BD2巻の特典が完全にY×わたしな件
ttp://www.maql.co.jp/special/jintai/disk/index.html

67 :
>>66
いいね

68 :
さすが坂井久太先生や

69 :
Yの方を受けにしたくなるなぁ
あいつあんな態度だけど絶対寂しがりやだって

70 :
>>66 にんげさん、にんげんさん。とくてんではなくぱっけーじいらすとかと。

71 :
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima066050.jpg

72 :
あら、積極的な私ちゃんだこと

73 :
巻き毛の夢か、はたまた現実か

74 :
ものすごいくどくどした文章で状況説明してる図が頭に浮かんだ

75 :
わたしちゃんの事だから、襲われる前に>>71みたく先手打って、
巻き毛を真人間に調教してそうな気がする。

76 :
少女同士の行き過ぎた友情!

77 :
巻き毛ちゃんの本性知ってからも、私ちゃんは学園にいたわけだから、何事もなかったという方が不自然だよね!

78 :
ss投下します
拙い文章でお目汚しするけど許してね

79 :
天高く馬肥ゆる秋。
秋の日はつるべ落とし。
はて、何を言っているのかと思われるでしょうけれど、これは遥か昔、まだ旧人類が地球を代表する人類として好き勝手やっていた秋を表す時代の諺です。
そうです、今は秋なのです。
クスノキの里では夏が終わると直ぐ冬が来てしまうので、私は短い秋を精一杯楽しむことに手抜きはしないのです。
紅葉が鬱蒼とする森を綺麗に染め上げているのを眺めながら、レジャーシートを敷いて紅茶を啜りながらお手製のお菓子を食べる。
なんて我ながら魅力的なアイデア!
仕事はどうするのかって?
いやですねぇ、ちゃんと助手さんを連れて妖精さんとのコミュニケーションを図る、という『名目』で行う予定ですよ。
――世渡りというものは、要領が良くないと出来ないものなのです。

妖精さんの、秋の夜長
以前、学生時代の友人、いえ、悪友Yが久しぶりに――と、いうか卒業以来初めてですが――私を訪ねてきたときに貰った卒業アルバム。
こういうのって、きっかけが無いとなかなか読む機会ってありませんよね、私の場合も例外なくそうでして、渡されてから一度も読まずに放置していたのを偶然にも部屋の掃除をしていたら発見してしまいました。
何気なく手に取ると、意外と重い。
気が付くと私は掃除を中断して読み耽っていました。
そうです、掃除中に懐かしい漫画本を見つけるとついつい読んでしまうあの現象です。
ワインレッドの革表紙を開くと、いつ取ったのかすら覚えていない集合写真。私はYの横で、上手いとも下手ともいえない微妙な作り笑いを浮かべているのが鮮明に映っています。
更にページをすすめていくと、授業中の風景、放課後の風景、寮生活での風景・・・・・・余り良い思い出の無い学生生活でしたが、やはり何処か感慨深いものが込み上げて来ます。
――そこで私はふと、気付いてしまいます。
「・・・・・・私の写真、多すぎないですか?」
友人の少なかった私ですが、さすがに学舎内にどの位の生徒が在籍していたか位は知っています。その数とアルバムに収められている私が写っている写真の数の比率、計算しなくともおかしい事には気付ける程度に、私が目立っちゃってます。
こんな友人の少なかった私の写真なんか沢山作って、誰が得するんだか・・・・・・。いえ、一人くらいは歓喜しそうな後輩を知っていますけど。
「確かこれを編纂したのって」
Y。
そうです、卒業生である彼女自身が何故か自身の卒業アルバムを編纂するという何処か矛盾に満ちた感傷も何も吹き飛ぶような仕事をしていた筈です。
「今度会ったら、問い詰めてみましょうかね」
彼女なりの嫌がらせでしょう。
まったく、あの人は・・・。


80 :
それから数日の事。
ローンを組んで買ったらしい自慢の蒸気自動車を乗り回し、Y は久しぶりに我が家へとやってきた。
「それで、今日は何の厄介ごとですか?」
「おいおい、つれない事言うなよ。今日は普通に遊びに来たんだ」
彼女が我が家へ来たのは、もう日の傾いた夕方の事で彼女が一息つく頃には外から虫の大合唱が聞こえていました。
「普通に・・・ねぇ」
「おいおい、遊びにきちゃ行けないのか?全くお前は友達甲斐の無い奴だ」
「貴方が仕事以外で家にきたの初めてですから、警戒してるんですよ」
私はそんな軽口をいいながら、Yに何を飲むのか訊ねます。
紅茶、と応えたので取り敢えず台所へ向かい紅茶を入れて、再び部屋へ。もちろんお茶請けのクッキーも添えて。
「それで、最近仕事の方はどうだ?相棒」
「別に・・・、いつも通りですよ」
「いつも通り、妖精関係でトラブル起こしてるわけか」
「そんな事・・・。まぁ、無いといえば嘘になりますけど」
妖精さんに関するトラブルは、私の所為で年間平均の数倍は増えてそうです。あまり考えたくは無いことですが。
「ふぅ、しかしもう秋かぁ。早いもんだな」
突然紅茶を飲みながらしみじみと窓に視線を投げるY。
「そうですねぇ。もう夜は冷え込み始めてて、夜も長くなってきましたし」
「これから冬に向けて仕事が忙しくなると思うと憂鬱だよ」
「ヒト・モニュメント計画ですか?・・・・・・そんなこと言ってまた、同類誌を発行したりしないでしょうね」
「しないしない、流石に懲りたよ私も」
なんて笑いながら彼女はクッキーを一つ摘まんで口へと運びます。何だかこうしていると、少しだけ学生時代を思い出したりして、少しだけ嬉しかったりする私もいたりするのです。

81 :
意外と、という訳ではありませんが。
秋の夜長も、こうして友人とお喋りしながら過ごすと早く過ぎるものです。気が付くと時計の針は、もう12時を指そうかとしていました。
「さて、そろそろお開きにしますか。明日は予定ありますか?」
「もうそんな時間か。いや、明日は特に。明々後日までに帰れればいいから明日も世話になるよ」
「さいですか・・・ああ、そうだ寝る前に一つだけ聞きたいことがあるんですけどいいですか?」
Yは持ってきた鞄をゴソゴソと漁りながら、こちらを見ずに短い返事を寄越します。私は、先日に掃除をした時から机の上に置きっぱなしだった卒業写真を抱えてYに見せました。
「これ、貴方が編纂したんのでしょう?」
「ん、ああ。そうだが?」
「何故、私の写真だけ一杯載っているのでしょうか」
因みにここまでの私の予想。
候補1:嫌がらせ。
候補2:巻き毛に頼まれた。
候補3:偶々。
候補4:実はYは私のことが好きだった。(大穴予想)
「――っ」
ピタリ、とYの手の動きが止まります。
「やはり嫌がらせですか?」
「・・・・・・」
Yは何も応えません。その沈黙もまた、肯定なのでしょうか。
「それとも、私のことが好きだとか?」
もちろん冗談です。
・・・・・・いいえ、冗談のつもりでした。
Yの顔が見る見る赤くなるのが分かります。こんなに恥ずかしそうに俯いている顔を見るのは、少年の美しい行き過ぎた友情を好む彼女の趣味を暴いた時以来でしょうか。
「――悪いか?」
予想もしない回答が帰ってきます。
残念、私の予想は以外にも大穴予想が正解だったようです。
・・・・・・えええっ!?
い、今、彼女なんて言いました?
「あ、あのー、冗談、ですよね・・・?」
「冗談なんかじゃ、ないさ。」
「あの、それって」
Yは開き直って、私の方を向きなおします。相変わらず頬は紅潮して、吊り目の瞳にはうっすら潤んでいましたが、それでも凄い剣幕で私に詰め寄ります。

82 :
「私はお前の事が好きなんだよ!いつからは、覚えてないが。けど、気付いたら、アンタが気になってた」
不覚にも、いつも飄々としている彼女が涙目になっている姿を見て可愛いと思ってしまいました。
だから、でしょうか。
私は彼女の涙を掬い取るように、頬に舌を這わせていたのです。
自分でも驚きの行動に、Yは私以上に驚いた様子です。
「き、急に・・・」
「いけなかったですか?」
「い、いや・・・・・・」
本来、私は同性愛者じゃないんですけどね。
なんというのでしょうか、涙目のYを見ているとついついこうやって嗜虐してみたくなるというか・・・。
「じゃあ、こっちの方も」
そして、私は唇に触れるような優しいキスを落とします。
Yは何が起きているのか、分からないといった様子で目をぱちくりさせています。
「私――貴方の事、どうやら好きみたいですよ?」
自分でも、どうかと思う告白の返しですが、Yは満足気に唇を近づけてキスを要求してきます。それに応えると、再び唇が触れます。
「――」
Yは艶っぽく私の名を呼びました。
いつものYとは違い、なんだか素直で可愛らしい声です。
「何でしょうか」
「もっと、キスしてくれないか?」
「はい、秋の夜は長いですから」

これが今回の事の顛末です。
結局Yは朝になるといつものYに戻っていましたが・・・二人きりのときは甘えてくるようになりました。これも私達の関係が恋人に変わったからでしょうか。
これは後日談になりますが、次の日の朝、おじいさんは気まずそうにそそくさと仕事へ向かう姿を見て、私は少しだけ昨夜の事を後悔したり。
Yが言うには(というか夜の内に白状させたんですけど)、蒸気自動車を購入したのも、就職先がクスノキの里から近いのを選んだのも、全て私に会いやすいようにするためだとか。
いや、まぁ。
嬉しいことは嬉しいんですけれども。
Yって巻き毛以上に私にご執心だったようです。
これからは二週間に一度は遊びに来るようで、おじいさんもその内私達の関係に気付くことでしょう。(もう気付いているかもしれませんが)
昔の技術はどうだったか知りませんが、
今残っている技術では、女性同士で子を成すことは出来ません。
ですが、こうして人類が衰退するのも悪くない。
そう思っている私もいます。
人類は今日も絶賛衰退中です。

83 :
原作はサンプルしか読んでないけど
雰囲気は出ているような

84 :
>>63
今の初潮年齢は12歳前後らしいが、ほんの40年前までは
14〜5歳くらいで、高校生になってからというのも、さほど
珍しいことではなかったらしい。ということは衰退した時代
なら、遅くなっていても不思議は無いわけで

「なんですか。こんな時間に隠し部屋に呼び出して。またこの前みたいに
『すごい資料を発見したー』とか言って、しょうも無いものだったりしません
よね?」
「今日は…違うんだ」
いつもとは違うYの雰囲気。心なしか、恥ずかしそうです。
「どうしたんです?」
「血が出てるんだ」
「血?鼻血ですか、妄想のしすぎとか?」
「どこをどうみたら鼻から血が出てるんだよ。鼻じゃなくてここから…」
Yの指さす先をたどっていくと
「ああ、そういうことですか。それは初潮・生理・メンス・女の子の日などと
言って、おおよそ4週間ごとに出血する生理現象で」
「というかアンタもう始まってんの?」
「いえまだですけど」
「なんだ、背ばっかり伸びてても、まだお子ちゃまか」
「あなたは少年同士の友情ばかり妄想していて、そっちばかり成長してるん
じゃないんですかねー」
「いや今はそれはいいから。困ってるんだよ。どんどん出てきてパンツがいく
らあっても足りやしない。なあどうしたらいいと思う?」
「そうですねー。まずは保健室でしょうか」

85 :
「おい、誰もいないだろうな」
保健室に行くあいだ、Yはまわりを気にしています。どう
やらYは自分にはクールなイメージがあると思っている
らしく、動揺しているところを他の学生に見られたくはな
いのでしょう。いまさらな気がしますが。
保健室に着くと、そこには学生はだれもおらず、女医さん
が一人でいました。この女医さんとはそんなに遠くない
未来で出会いそうな気もしますが、気のせいでしょう。
「あら、今日はどうしたの?」
「この子が初潮を迎えたということで連れてきました」
「おい、そんなストレートに言うなよ」
「おめでとう。あなたも大人の女性の仲間入りね」
大人の女性と聞いてなぜか誇らしげなYの横顔。
「おなかは痛くない?下着が汚れて大変でしょう。ここに
いろいろあるから、見てみるといいわ」
「はーいろんな種類があるんですね。羽つき?多い日も
安心?この筒状のものは…」
「大きくわけて、ナプキンとタンポンがあるわね。その筒状
のものがタンポン。膣の中に入れて蓋をするようなものだ
から、そんなに長時間はダメだけど、体育の時間とか入浴
とかの、モレが心配な時は重宝するわね」
「膣…」
Yが顔を赤くしています。そんな恥じらう面があったとは。
「若い娘には、単魅惑社製のものが人気だったりするわね。
女性には必需品だから今でも過去の生産ラインで作られて
いるし、配給札とは別に支給されるから、一揃え持って行っ
て気に入ったのがあれば言ってね、毎月もらえうように手配
をするから」

86 :
Yの部屋に行って、さっそく品定めです。
「はーホントにいろいろあるんですねー」
「これなんかどうなってんだ?うわっくっつくぞ、テープになってるのか」
「つける下着に合わせて選ぶって感じですかねー。いつも穿いてるもので
決まりそうな気もしますね」
ふとYを見ると筒状な物を手に持って考えています。
「明日クリケットの試合があるよな」
「ありますね」
「さっきの女医さん、体育の時はこれでと言ってたよな。でも中に入れ…」
Yがいきなり提案してきます。
「なあ、これさ、ちょっと練習しない?」

87 :
巻き毛ちゃんはド直球ストレート過ぎるからYの方が妄想しがいがあるな

88 :
ん? 続きは?

89 :
http://i.imgur.com/4cGU4.jpg
http://up3.viploader.net/anime/src/vlanime082196.jpg
確かにYにも女同士の行き過ぎた友情に期待するところはあるな
P子の「電気で稼動するタイプの人間であることを示唆しています」「に、人間であります!!」にも期待するところだけど
アニメと比べて原作では受電装置壊す時のわたしちゃんの入れ込み具合が強いってのは本当なんだろうか?

90 :
わたしちゃんについて録画見返して思ったのが
助手さんの出番が多い6話までは腹黒お姉ちゃんキャラで
3話から女の子キャラを出していって
助手さんの出番が少ない7話以降は美少女キャラになって
11話からは百合ハーレム
つまりアニメ的には主人公がわたしちゃんで
真のヒロインが2期を考えなければYという結論に至るわけだが

91 :
おおおおお、ssが投下されていたのか!
恥ずかしさのあまり涙目になっちゃうYかわいいよY

92 :
>>64
え、あれって双子だったの?
酒のんで服脱いでたから、あのままやっちゃったんだと思って
カップルだとばかり思ってた。
双子だけどしてるってことでもおかしくないけど。

93 :
姉妹百合、素敵ですね

94 :
「えー、イヤですよ、一人でやればいいじゃないですか」
「経験は必要だよ、何事もやらずに語るのは良くない」
「断るです。わたしはまだだし、お子ちゃまですから」
「いや、悪かった。頼むからさ。お願い」
Yは真顔になっていました。
「もうアンタだから言うけどさ、正直怖いんだよ、その…中に入れるってのが。
見てるだけでいいからつきあってくれよ」
ああ、流されていきます。どんぶりどんぶらこと。
「頼む、一生のお願い」
この女の一生のお願いをこのあと何度聞くことになるのでしょう。

95 :
一生一緒でええやないの

96 :
Y相手だと度々敬語が抜ける感じがすごくいい

97 :
>>96
それはアニメ視聴してる時にも常々思ってた
なんだかんだでYに気を許してるんだろうな

98 :
体を許しちゃってもいいのよ

99 :
「えっと、アプリケーターを持って、紐がからまないように…と」
「ってなんでわたしまで、はだかなんですか…」
ここは競技場のシャワー室。寄宿舎にもシャワー室はありますが
Yは、そこだと誰か来るかも、競技場ならこの時間もう誰も来ない
からと連れられてきたのです。
シャワー室とはいっても、昔はサウナもあったそうで、まあまあな
広さがあります。
「だからさ、ずっとじわじわとだけど出てくるんだよ。部屋でやったら
汚れちまうだろ。ここならすぐに洗い流せるし」
「わたしまで巻き込まれている原因を知りたいんですけどね」
「あんたの服を濡らしてもいいんなら、あたしはかまわないけどね。
あんたも、今日の分ここでシャワーを浴びていけばいい」
「うう、こんなところをだれかに見られたら」
「あーそれね。ここ仲良し女子が、洗いっことかしてるぞー。見ての
通り結構な広さもあるしね。きゃっきゃうふふってので。そういうので
は有名な場所だ。なんなら背中くらい流してやってもいい」
「そんなのと同じ分類にされてしまうんですね」

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