2013年10レズ・百合萌え395: 大正野球娘。で百合 (448) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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大正野球娘。で百合


1 :2009/07/10 〜 最終レス :2013/06/20
たまちゃんかわいい

2 :
ナイターゲームはきませんこと?

3 :
あのボーイッシュはガチなの?
妹の誤解かと思ったら本当に主人公にときめいてて吹いた

4 :
ついに立ったか
静→巴→小梅←晶子
小梅モテモテ

5 :
今までここでスレが立たなかったのは、何か理由があるのかな?
前枠のけいおんスレでやたらと酷評だったし、何かあるんじゃないかと勘ぐってしまう

6 :
>>3
最初は双子でラブラブなのかと思ったけど
まさか小梅ちゃん萌えの人だったとは!

7 :
巴を応援したいのだが3話で小梅に相手が出てくるらしいorz

8 :
雪×環はいいねえ

9 :
原作で巴は男子に脈あり

10 :
晶子・小梅 : 親友
雪・環 : 幼馴染
巴・静 : 双子(静シスコン)
鏡子・胡蝶 : 友人
これが基本で、他に
巴→小梅 : 興味・萌え
晶子・雪 : 家ぐるみ
乃枝・環 : 相棒
鏡子→巴 : エス
胡蝶→小梅 : 憧れ
かな

11 :
原作読んでないから正直裏切られそうで怖い

12 :
裏切るって言うか、はっきり言って原作は
同性間は友情、憧れ、あるいは思春期特有の一過性のうんたらかんたら〜で、
恋愛は異性間のものって感じでキッパリ分けられてる感じだから
濃い友情描写も多いけど、ガチ同性愛には発展し難い
友情止まりでもニヤニヤできれば満足な人か
既婚者だろうと平気で妄想できる腐女子なみの神経がないなら止めといた方がいいかと

13 :
>>12
そうか・・・まぁ原作が少しでも百合だったらとっくにここで話題になってるわな・・
期待せずに見よう

14 :
原作買っちゃった俺涙目orz
いいや、読まなくて…

15 :
公式から妄想できる程度に色付けされた友情が一番美味しいと思うけど
もし露骨に異性の臭いがちらつくなら雰囲気押しはちょっと辛いかもね
んでガチも無しとなると、初代プリキュアくらいの内容だと思っておいた方がいいのかな
あれは同期に奇跡的に百合アニメ被りまくったせいか割とネタにされてたけど

16 :
>>15
>公式から妄想できる程度に色付けされた友情が一番美味しいと思うけど
分かる。分かるよそれ!! まぁ微妙に友情以上くらいが俺は好きだけどw
初代プリキュアはあんなに片想い設定なのに奇跡的なくらい二次創作が盛んだったなぁ
同じくらい公式百合分があったからだろうか

17 :
とりあえず伊織が可愛い

18 :
妄想でカバーしろってことか
ふっ俺の得意分野じゃないか

19 :
小梅総受け

20 :
2話の小梅→たまちゃんが良かった

21 :
小動物がじゃれあってるかんじだな

22 :
とりあえずお前らはどのカプが一番来ると思う?

23 :
やっぱり幼馴染の雪環

24 :
>>22
伊織×双子姉

25 :
男がうざ過ぎてぬかと思った
それがあげく許嫁なんて…
同性は友情止まりってことは、あれらとの進展があるのだろうか
なんだか憂鬱になってきた

26 :
期待しすぎだ。脇に百合萌えしようぜ

27 :
個人的には、本編で男とくっつこうが百合妄想には全く支障無いな。
どうせなら魅力的な男キャラとくっついて欲しいとは思うけど

28 :
原作だと住み込みの料理人と許婚だよね?
アニメは変えるのか?? しかしあのウザ男と小梅にフラグ立ちそうもないよな

29 :
なんだこのアニメ男出るのかよ

30 :
舞HIMEや喰霊みたいな改変ウルトラCが来れば或いは…

31 :
まあ男が出るのはわかってたが嫁云々が出るとちょっとげんなりするのは否めない
あの軽薄男にも、ランデブーの約束を抹消した岩崎氏程度には自重してもらいたいものだ
しかし桜見さんはいつ見ても揺るぎねえな

32 :
妄想は全てを凌駕するのだマンセー

33 :
女学院だよ、女学院!
百合絡みがないわけがないっ!

34 :
しかも寮まであるんだから妄想し放題

35 :
時代考証的にエスと言うべきだな!

36 :
みんなも色々なやんでいるようだが、楽しいところは多々あるよね。
とくに「雪たま」は最高。
原作小説3巻では一緒に寝るし間接ちゅーもするぞ。

37 :
>>36
な、なんだってー
一緒に寝るのかそうか・・・アニメに期待だな
てかたまちゃん漫画の容姿の方が絶対いい

38 :
番外編「大正野球拳娘。」の放送はいつですか?

39 :
>>36
二巻で綺麗に区切りがついてたんで買い控えてたが
三巻もパッチリ買うことに決定しました
たまちゃん総受けだよなー可愛すぎる

40 :
アニメだと巴の小梅好きに拍車がかかってんな
よいことよいこと。

41 :
男が沸いて来やがった

42 :
今日も好ポイント多し、満足満足。巴→鏡子のフォローなんかうまいなあと感心。
しかし現状では無粋な野郎共がますます女子同士の絆うpを後押ししてるようにしか見えんなw

43 :
オリヂナルの「エス」度が高すぎる
改ざんするとしたら
お嬢の家にお見舞いにって
そのままベッドインくらいか。。。

44 :
そもそも百合を期待すると失敗するアニメ

45 :
そうか? あきらかにに狙ってやってると思うが
巴に抱き締められただけで、絶頂失神する鏡子に萌える

46 :
いい感じじゃん。巴と鏡子のとこニヤニヤして観てた
このくらいちょこちょこ百合があるくらいが好きだな

47 :
晶子:許婚
環:巨根

48 :
百合はこっちなのか… ジャンル広いなぴんく板
夕べ1話観て萌えて、エロSS書くかもしれないので、その時はよろしくお願いします

49 :
こちらこそよろしくお願いします早く投下しろ

50 :
百合はこっちだった...
エロパロの方で晶子と岩崎というリクがありましたが、こっちに投下の方が良いのかしらん
しばらくお待ちくださいませ

51 :
岩崎って女性の社会進出うんぬん言ってた殿方かい! じゃあっちか!
すいません間違えましたorz

52 :
まあ誰しも間違いはある気にスンナ巴にポン刀借りて腹切って詫びろ

53 :
了解で御座います。巴嬢ですね… ククク

54 :
晶子:祥子
小梅:祐巳

55 :
鏡子失神シーンくそワロタ

しかしあの双子はいい味出してるなぁ

56 :

「風呂、入って行くか?」
 それはいきなりな申し出だった。発言の主は月映巴。そして言われたのは鈴川小梅だ。
「は、い?」
 ちょっと戸惑う。
 男子がすなる野球なる代物。必要な人数が揃い、その練習を始めて幾日目だったか。
 放課後。
 練習を終え、野球道具を所定の場所に片付けていた、おかっぱ髪に赤味の残る頬が幼く可愛らしい少女、小梅。
 女学生らしい袴姿の彼女は、唐突な台詞に返事を困らせた。
 その傍らに立つ、すらりと背が高く細身で美形な、やや長い流れるようなショートヘアの少女が、巴だ。
「風呂だよ。ふーろー」
 そう言いつつセーラー服(これがまた似合っている)の巴は、自分よりもずっと小柄な小梅に右腕でヘッドロックをかませる。
 周りの皆はと言うと、道具を片付けたり軽くお喋りしたり、自分の役目を終えた者は早々に戻っていたり。てんでばらばらだ。
 まだ、ちいむ、としての結束は弱い様に見受けられた。
 そんな中、巴は左の拳で軽く小梅のおかっぱ頭をぐりぐり。
「あー、かーいーなー(愛)」
「はうう、い、痛いってか、こそばゆいです…」
 じゃれあう、いやじゃれているのは片方だけか。ともかくそんな姿を、グローブ片手にじっと睨むものが居た。
 巴の双子の妹、静だ。
 こちらは小梅と同じく、いかにも大正の女学生と言う袴姿を見事に着こなし、練習後にもかかわらず衣装には塵一つ付いていない。
 それだけ立居振舞いが見事、というコトだろう。艶のある長い黒髪を襟足より下辺りで結い、白蛇の(失礼)如くじとりと見つめている。
 対して小梅は、割りと小汚く… あ、いや、埃っぽくなってしまっていた。
 だからか。
「風呂。入っていきなよ。そのまま帰るよりさっぱりしていいよ? お店の手伝いもあるんだろ。だからささっと、さ」
「でも、お風呂なんて」
「あるんだなこれが。寮ーに」
 そう言い、巴は悪戯っぽく笑った。夕映えが、その整った横顔を美しく照らしていた。

 今宵は此処まで

57 :
キマシタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆

58 :
1話観て気に入って来ましたよー。夜に一編位のペースで書いてく予定です。
弾切れしたらごめんなさいです。

59 :

「わぁ… 広いですね」
「だろ?」
 學院、女子寮。その中に設けられた大浴場に、二人はやって来ていた。
 勉学に勤しむ女子の為、設立されたこの學院。
 一般家庭から華族まで、割りと幅広い層から生徒が集まっているせいか、學院の施設や環境はかなり整えられていた。
 この大浴場もその一つだ。風呂場そのものは勿論、脱衣所もかなり広い。
「さー、脱げー!」
 巴の魔手(笑)がいきなり伸ばされた。
「な、何をするんですかぁー!?」
 自宅から通っている小梅が興味津々で寮の施設を眺めていた所。悪代官付の腰元よろしく手際よく衣装を脱がされてゆく。
 抵抗を試みるも、体格差は歴然だ。
「あーれーーーー」
 くるくる剥かれた哀れな小梅は白のズロース一枚という、あられもない姿に変えられていた。
「さぁ、最後のいちまーい」
 にやりと笑いつつ一歩踏み出す。
「へ、ヘンタイっぽいから、そーゆー笑いは禁止です、禁止っ」
「あ、そう?」
 割りとあっさり、巴は素に戻った。小梅は小ぶりな、それでもちゃんと自己主張している胸を両腕で隠しながら、反撃に出た。
「お、お風呂には入りますっ! で、でも、自分で着替えられますからっ!」
「あらら残念」
「それより…」
「?」
 頬を膨らませる小梅は続けた。
「私だけ脱ぐなんて、ふぇあーじゃないですっ! 巴さんも」
「あ。そっか。忘れてた」
 そう言うと、巴は豪快にセーラー服のファスナーを下ろした。

60 :

「え、えええ、ちょ、ちょっと」
 言い出したのは確かに自分だ。だが。
 恥ずかしげも無くぽんぽん脱いでゆく巴に、逆に小梅の方が気恥ずかしくなっていく。
「あ、あーのー」
「今度はなーに?」
「そのですね、もう少し恥じらい、があっても良いのでは…」
「恥じらいッたって… 女同士だし。大体私達二人だけじゃない」
「それは、そーですけれど」
 女生徒の数はそう多い訳ではない。その中の寮生ともなるとさらに減る。
 それなりの人数は居るはずなのだが、時間帯が丁度端境(はざかい)なのか風呂場には誰も居なかった。
 もっとも、湯は常に沸かされていると言う。スポンサーが大きいからか、実に有り難い方針だ。
 下着姿の巴。それは小梅と同じく、実にシンプルな白色だった。だった?
 色は確かに女学生らしい白なのだが、デザインが凝っている。胸当ても下履きも、黒のストッキングを留めるガーターも。
 柔らかなレースがふんだんに用いられた、かなり女性的な造形だ…
 スレンダーながらスタイルの良い巴がまとう事で、それら揃いの下着一式は見事に本領を発揮していた。
「…ああ、これ?」
 そう言って照れくさそうに笑う。
「静がうるさくってさ… 私としてはもっと簡単に、そーだな、さらしでも巻いときゃそれで構わないんだけれど」
「そ、それは勿体無いですっ!」
「ん?」
 両拳をぐと握り、にじり寄って力説する小梅に巴は不思議そうな顔を見せる。
「折角そんな綺麗な身体なんですからっ! その方がずっと良いですっ! つーか羨ましいです!!」
「そ、そうかな?」
「そうです!」
 えへん、と胸を張る小梅…
「あーー、可愛いーー」
「はひいいっ?!」
 一瞬の隙を見逃さなかった巴が、小梅の胸に両手をかけていた。そのまま… 優しく揉み解して。

 昼日中ですが、一旦此処まで

61 :

「ちょ… あ…」
 小梅は驚きのあまり、されるがままになっていた。敏感な突起を摘まれる。
「ひぃ」
 いくら小ぶりとは言え、二次性徴真っ只中、発展途中の乳房だ。そんなにいじられてはイケナイ気分になってしまう。
 いや、イってしまいそう… それ程までに巧みな愛撫だった。
「…にゃ、何するんですかあ…」
 砕けそうになる腰と両脚を何とか踏ん張り、顔をよじって、何時の間にか背中に回りこんでいた巴に必の抗議をする。
「え。だって、可愛いし。うん」
「だ、だからって、ゃやぁ」
 レースの下着姿の巴。白のガーターベルトに黒のストッキングがより色香を増させている。
 小梅の背後を取った彼女は、乳房を揉み解すエロティックな作業を止める素振りは微塵も見せなかった。
 いや。巴自身の身体が小梅の背に押し付けられ、柔らかでかつ張りの有る二つの乳房が擦り付けられる。
「ふふ」
「え…」
「美味しそう。喰べてしまいたい」
「ええっ」
 ズロース一枚の小梅はほんのりと上気し、その柔肌は既に桜色だ。そんな小梅の右の首筋に、巴はそっと、でもしっかりと歯を立てた。
「や、やぁぁ」
 ちゅうちゅうと吸われ、甘く噛まれる。桃色の舌がぴちゃぴちゃと這い回って。その間も、胸を揉む作業は休むことが無かった。
「はぁ、はぁ…」
 小梅の息づかいが荒くなってゆく。
「あ。濡れてるね」
「…ぇ…」
 瞳はとろんとし、もう声も出せない。淫靡な指先がズロースに重ねられる。
「ひ、ひやゃあああぁあ?!」
 こりっ。
 ぐっしょりと湿った、ズロースの木綿の布地の上から。充血した有る箇所を強く刺激された。そして。
 小梅は激しく痙攣していた。そんな彼女を巴は後からきゅうっと抱きしめる。
「あは。よーし出た出たー」
「あ、ああ…」
 ぽたぽたと滴る水滴。その内の一つが、つうっと太腿を伝って。生暖かくまとわり付く、木綿のズロース。
「お漏らし、しちゃったね」
「…」
 放心状態の小梅。涙と鼻水まで零している彼女に構わず、巴は続ける。
「さ、お洗濯お洗濯。お風呂に入って綺麗にして、で…」
「…で、これ以上何をなさるおつもりですか、姉様」
「!」
 大浴場、脱衣所の入口に。両手を袴の腰に当て、凛と立つ静が居た。

 今宵は此処まで…?

62 :

「静」
「姉様」
 短いやり取り。すたすたと、静は二人の元へやって来る。
「もしやと思って来て見れば… 案の定でしたわ」
「えーと、これは、ね?」
「観れば判ります」
「え」
 くたりとした小梅をしっかと抱きしめ支えながら、巴の額に冷や汗が一筋。
「小梅さんを悪戯なさっているのでしょう?」
 静は、白蛇の様な瞳でにっこりと笑った。
「え… ええ?」
 激しく詰問されるものと思っていた巴は、妹の笑顔に拍子抜けした。
「怒らないのか?」
「何をです?」
「その、何だ、私、小梅が可愛くて仕方なくてさ、つい、喰べたく」
「姉様の手が早いのは昔から存じております」
 仰々しく、己が口許で手を叩いて見せる。
「静」
「まあ、流石に此処まで早いとは思いませんでしたが。野球部を作ってまだ、ほんの数日ですよ?」
「あ、はは…」
「どうして、誘ってくださらないのですか…」
 そう睨む静に、巴は驚く。
「な、お前も、その、そういう趣味があったのか?」
「ふふ」
 意味深に笑って。そうして静は。
「姉様を慕う気持ちに変わりはありません。ですが、姉様が私以外の、誰か他の人を愛したいと言うのであれば…」
「…」
「その人ごと総てを呑み込んで、姉様を愛しますわ。それもまた、姉様への愛だと思いますの」
「…!」
 大蛇の様な微笑みに、背筋が凍った。前から何処か危ない所がある妹とは思っていたが、ここまでとは。
「ささ、私も混ぜてくださいな。小梅さんへの悪戯に」
「し、静」
「大丈夫。浴場の入口には、清掃中の札を下げておきました。しばらくは時間を稼げますわ。さ、早く」
「よ… よーし!」
 毒をくらわば皿までと言う。自分もだが、妹が危ないのも今に始まったことではなし…
「喰べちゃおう」
 巴と静、尋常でない双子は決意を固め、哀れな生贄を浴場へと運び込んだ。
 窓越しの空は、すっかり暗くなっていた。
 長く短い、そして愉しい夜の始まりだ。

 今宵は此処まで…?

63 :

 生まれたままの姿の小梅。ぐったりとし、もう思考が止まってしまったかのようだ。
 そんな彼女に月映姉妹は、陵辱という名の遊戯を再開した。
 巴と、そして静も。身に付けていた装束を総て取り去って。浴場のタイルの上に横たえた小梅に、左右から裸身を覆い被せる。
 湯船から漂う湯気が、白く煙る。
 右胸を、静。心臓の鼓動がより強く響く左胸を、巴が。美味しそうに喰べ始める。
 ぴちゅっ、ぴちゃっ、ぺろり。
 小ぶりな乳房を吸い尽くす双子のいやらしい舌使いに、小梅は再び意識を取り戻し、そしてその事を激しく後悔した。
「あ、やだ、静さん、まで…」
 二人の裸体に身体の自由を奪われ、為す術の無い小梅はおとなしく喰われるしかない。
「やぁあああぁん!!」
 大浴場に絶望の声が響く。美しい音楽だ。こんな素晴らしい旋律を聴けるのは、実に喜ばしいことだ。
 乳房の吸飲にも飽きたのか、双子は息ぴったりに手を伸ばす。その先は、小梅の秘所。
 漏れ出した蜜でとろとろの花弁をこじ開けて。雌しべもくりくりとこねくり回す。
 白魚のような指先で、二人から限りなく秘所を苛められ、小梅はまた何度も痙攣し…
「あら?」
「あはっ」
 また、お漏らしをしてしまった。すかさず静が花弁に口をつける。
「んちゅうぅっ」
「あ、ズルいぞ静っ。私にも蜜、飲ませて…!」
「はい、姉様。潮味が利いていてなかなかのお味ですわ(愛)」
「ん、んんっ… ホントだ、美味しい… 美味しいよ、小梅」
 そしてそのまま、右脚を静、左脚を巴が抱え込んで。大きく脚を開かせられる。
「M字かいきゃーく、だったっけ?」
「うふふ」
 花弁を大きく掴み開き、子宮口まで見えるかと言う程に広げて、冗談めかして言う巴に静が微笑む。
 これは、夢…? 悪い夢…?
 度重なる絶頂と愛撫の繰り返しに、次第に小梅の思考はぼうっとしてくる。
 でも、なんだか、とっても、きもち、いいなー…
 不意に晶子のしとやかな笑顔が浮かんだ。
 そうだ、こんど、あきこちゃんも、いっしょに… いっしょ…
「えい」
「まあ、姉様ったらそんな道具… 卑猥ですわ」
「…ッ!!」
 そして。小梅の意識は堕ちた。深い深い、愛染の奈落へ。
 …
 小梅の実家には、彼女が部活後の風呂で湯中りしたため、月映姉妹の寮の部屋で一晩休ませる…
 と、小間使いさんに伝言をお願いした。そして今度は、姉妹の部屋で続きが始まって…
「あっ、ああんッ!」
「イクっ、私もイっちゃうッ!!」
「も、もっと、もっとシテくださぁいっ!」
 熱く火照る、小梅の裸身。白き柔肌を染める熱き血潮は、まるで周囲を照らす燐光であるかのようだった。
 花明り。櫻の花の色があまりにも鮮烈であるが故に、闇夜であっても辺りを淡く照らすと言う。
 今まさに小梅は、その名の通り。宵闇を斬り裂く一輪の花となっているのかもしれない。

『花明り hana-akari』 終わり

64 :
乙っ!
堪能したよん♪
次も期待wktk

65 :
感想ありがとうございます
何しろ1話しか観てない新参者なので、公式の印象だけで書かせていただきました
キャラクタの口調など不安でしたが、勢いで書き切っちゃいましたw 今から2話が楽しみです
ホントは今晩投下して、一週間くらい続けるつもりだったのですが、日中ヒマだったのでついついペンが走りまして
出来上がってしまったので全部投下しました
リクエストなどあると書き易い性格なので、皆様よろしくお願いします〜

66 :

 …
「月映姉妹は矢張り危険だ、と… メモメモ」
 八つ墓村よろしく頭に二本の小型懐中電灯を括り付け、姉妹の寮の部屋の外にて。
 淫らな晩餐会の一部始終を窓ガラス越し、遠目に覗き込む眼鏡&お下げ髪の少女、川島乃枝。
 苦労してよじ登った庭木の上で、彼女は手製の万年筆を細かく走らす。
 ちなみにこの万年筆、天井向きに逆さにしても書けると言う優れモノである。
 此処で、不意に。みしり、と腰掛けていた枝が嫌な音を立てて…
 …次の日、乃枝は何故か包帯に絆創膏塗れで授業を受けていた。

 余禄、終わり

67 :
>>65
ちゃんと原作なりアニメなりでキャラクターを理解してから書いて欲しいところ
話にならん

68 :
来るものは拒まず去るものは追わず、
これくらいの書評で出てこれないようじゃSS書きとしてまだまだってところか
あとトリ付けた方がいいよ。読み飛ばしやすいように
名前欄に
「テスト#bbs」と入力すると、
 ↓
 ↓
 ↓
「テスト◆EAjcxXTGKI」と表示されます

69 :
割りとよかったけどなあ… 感想のべてる人はもっとすごいネタ出せるん?
それならwktk

70 :
巴はそんなこと言わない

71 :
感想ありがとうございます。
御指摘の通りトリ付けました。NG指定なさる方はどうぞ。
どんなレスであれ、貴重な意見だと思います。
もう少し勉強することにします。失礼いたしました。

72 :
あなたの文章からは何と言うか、
「俺は上手い物書きだぜ、過疎スレに恵んでやるぜ」
的においがして、どうも好きになれない

73 :
巴「君がいるから小梅が私を見てくれないんだ。君が…」
晶子「巴さん、どうしたの?」
巴「こうなったらまず君を…」
晶子「ええっ?きゃっ!」
巴「君が悪いんだからな…」
晶子「放して!いやっ!どうしてこんな…助けて…小梅さん…」

74 :
その頃小梅はノコギリを挽いていた
「また腕が太くなっちゃう...」

75 :
その頃乃枝はノコギリを挽いていた
「今度こそ、この弐号機で...」

76 :
うわあああ、今>>56-63を見ると恥ずかしいとしか言い様がない
指摘されるのも当然だわこれ。感想をくれた方には本当にご迷惑をおかけしました
リターンマッチの機会があれば、ぜひお願いしたいです

77 :
U・SE・RO

78 :
頑張って欲しいお

79 :
期待してるという意味で

80 :
胡蝶入部で抱きつく鏡子にテラ萌え

81 :
そろそろ百合的にはおいしくない展開が始まりそうだな…

82 :
疑って安全を保つより信じて裏切られた方が良い

83 :
金八先生! 金八先生じゃないですか!

84 :
男は返れ!

85 :
一△
白□

86 :
 __
  ノ
  | ̄|
  | ̄|
  ' ̄
 /\
  .二   ┼┼
  |_|   日月

87 :
なんか静が百合的に一番かわいい気がする。
素直じゃなくてシスコンで姉さん大好きだけど表にはあまり出さずに、
小梅や鏡子に嫉妬するわけでもなく結構優しかったりするとことか。
鏡子のリボンを直してあげてるシーンがツボ。

88 :
存分に釣られてくれ。
そして地獄に突き落とされてくれ。
散々危険性は指摘した上で釣られるんだから、
非処女確定しても切れるんじゃないぞ??

89 :
ユリ(((( ;゚Д゚))))イィ((((゚Д゚; ))))カァ!?

90 :
存分に釣られてくれ。(キリッ

91 :
男イラネ

92 :
ここは白薔薇チャンステーマで応援するしかない

93 :
(`・∀・´)Come on Rose Victory !! Hustle Bobby Go! Go! Go!

94 :
巴がただのアホキャラになってきた気が…
最初からか?

95 :
S「そこがいいのよ」

96 :
>>95
全力同意

97 :
小梅と晶子の新婚生活に嫉妬して本気で悲しむ巴かわいい
ボーイッシュお姉さまなのに素直アホキャラとか最高だ

98 :
マイナーだとは分かってるが巴と環で何かあって欲しい

99 :
その二人もいいよな
体育会系コンビって感じで

100 :
小梅宅でお嬢と小梅は致した断言
故に三郎を必要以上に意識する小梅なのであった

101 :
実はそれを壁越しに盗聴していた三郎も小梅を必要以上に意識するのであった


102 :
たまちゃんは本来バリバリの文化系なのに・・・

103 :
たまちゃんは既に雪さんに

104 :
雪×たまは最高!
賛同者求ム

105 :
自分マイナーなのか!!
やはり世間は小梅受けなんすねorz
自分は全力で巴×静応援中!!!

106 :
>>104
全身全霊で同意させていただこうッ。

107 :
なぜだ・・・
たまちゃんがお雪を攻めてる姿が想像できねえ・・・
逆は容易に想像できる

108 :
小梅とたまちゃんは総受け確定だからな
小梅×たまちゃんなら小梅受けだな

109 :
>>108
その組み合わせでもたまちゃん受けだと思う
たーまちゃーんって追いかけてるシーンからそう感じる

110 :
>>105
俺もその二人が一番好きだ

111 :
どこまでも優しく慈しみ深いお雪の愛撫に、戸惑いながらも微かにすすり泣くような喘ぎ声を漏らし始めるたまちゃん

112 :
晶子に「髪染めてやるよww」て言われて、黒板消しで頭を何度も叩かれる小梅ちゃん。

113 :
>>5生きがい(失笑)奪われてファビょったけいおん厨がネガってただけだよW

114 :
わざわざ荒れるようなこと言わんでいい

115 :
明らかに男子と勝負より小梅と密会が目的の二人w

116 :
胡蝶は泥棒から逃げてた時、まっすぐ小梅に抱きついてたな。
おじゃんとたまちゃん、晶子もいたのに。
このメンツでは一番抱きつきたくなるのが小梅なのか。

117 :
原作だと小梅に心酔してるからな
アニメでも設定残ってるのかも。来週の花渡すシーンに期待できるかな

118 :
小梅の取り合いに萌えた
みんな可愛いな

119 :
センターラインに萌えられる日はくるん?
KO梅の盗塁阻止とかセンターからの中継プレーとか

120 :
晶子⇔小梅←巴←静  環⇔雪
     ↑  ↑
    胡蝶 鏡子

眼鏡は……。

121 :
小梅タンは誰とクロスプレーをするですか?

122 :
HPのキャスト欄にすら載ってない野郎如きに
小梅が盗られてしまうなんて・・・・・・嫌だorz
どう考えても小梅は巴の嫁だろ・・・・

123 :
小梅は食物連鎖の最下層

と思ったが最下層はたまちゃんだったか

124 :
しかも最上位のお雪と相手だからたまちゃんが不憫でならない
もっとやれとしか言えない

125 :
たまちゃん勝ち目ねえなw

126 :
「私そんなに重くないのよ」などと言われて乗っかられちゃうんですね

127 :
たまちゃんがお雪さん相手に攻めてる姿は確かに想像できないw

128 :

※これより百合っぽいSSを投球します。見送る方はNG指定をお願いします。

129 :

『第四話・異聞』

 メイドである、貞子さんの声が響く。
「…お嬢様、晶子おじょ…ああっ!」
「晶子さんっ!」
 制止しようとする彼女を振り切り、ばたん、と勢い良く。鍵は掛かっていなかった、洋ごしらえの扉を開いた小梅は。
 天蓋付きの寝台の上、掛け布団にくるまりつつ。上半身のみ起き上がらせている晶子を見た。
 そのお人形さんのように整った口許には何故か、昨日お土産で持ってきた、鯛焼きが一匹。頭を上に咥えられていて…?
 …
「自分独りで、抱え込まないでください!」
「小梅さん」
「私達が、櫻花會の皆が負けたのですから」
「…」
「だからまた、皆で野球を頑張りましょう!」
「小梅さん! では六時に集合です!」
「立ち直り早っ!」
 要約すると、そんな風な会話だ。小梅の熱く温かな檄を受け、晶子はどうにか復活した様子。
 ところで…

130 :
「…晶子さん?」
「…はい?」
 小梅は小振りな洋卓の向かいに腰掛ける、ネグリジェ姿の晶子に尋ねた。
「何でまた、鯛焼きを咥えてたのですか?」
「え。あ、あれは、その」
 両手を己が両頬に当て、赤くなる。そんな姿勢で、晶子はつぶやいた。
「お腹が、空いてしまいましたので…」
 晶子のお抱え運転手たる、松坂氏の言葉を思い出す小梅。
『お嬢様は、お食事を摂っておられません…』
「あー」
 自分が持ってきたお土産の鯛焼き。だが、それだけでこの二日程を食い繋いでいたのだろうか。小笠原のご令嬢ともあろう方が。
「で、でもね。色々考え込んでしまっていて… そんなに、空腹は感じなかったの。ただ」
「ただ?」
 洋卓に出されたティーカップと小皿を巧みに避けつつ。猫のように手をつき、小梅は興味津々で身を乗り出す。
「…ほんのりと甘くて、美味しかったから…」
「? え。ええ、美味しいよね、鯛焼き…?」
 頬染めてこちらをチラチラと見る晶子に、困惑気味な小梅。が、晶子の次の言葉に、もっと困惑することになる。
「小梅さんが持ってきてくださった鯛焼き… とっても嬉しかった」
「…」
「嬉しくて、食べてしまうのが勿体無くて」
「…」
「大事に、大事に。枕元に置いておいたの…」
「…」
「ほのかに甘い香りが鼻をくすぐって。少し焦げた匂いに包まれていたら。小梅さんのことが、頭から離れなくなって」
「…」
「そのう… 我慢できなくなって。鯛焼きを、少しかじって。中の餡を、ちゅっと吸ったら…」
「…」
「甘くて、美味しくて…」
「…」
 晶子が困ったような笑みと共に、こちらを真っ直ぐに観た。
「小梅さんと接吻したら、こんな味なのかなぁっ、て…」
「!?」
 仰天した。その、前に。
「鯛焼き、冷めてなかったですか?」
「ああ、それなら…」
 寝台脇の、大きな暖炉を示された。赤々と炎燃ゆるそれを見て、小梅、納得。
(火箸で挟んで、あぶってたのかな…)
 暖炉前に寝巻き姿でしゃがみこみ、鯛焼きをあぶる晶子さんを想像したら。何かとっても可愛らしかった。
 じゃなくて。接吻て。
「わ、私と晶子さんとが、ですか?」
 エスものの小説を読んだことが無い、訳じゃあ無いけれど。自分がその当事者になるとは思わなんだ。
「小梅さんがいつも食べていると言っていた鯛焼き… では、小梅さんの唇も、同じ味がするのかしら…」
「さ、さぁあ?」
 わかんないよ、そんなの。大体接吻なんて、父母くらいとしか、しかも幼い時の愛情表現くらいでしか、したことはない。
 自分の手の爪先が、血腥いのは知ってるけれど。
「あ」
 考えている内に、何時の間にか。自分のすぐ傍に立っている晶子に、小梅は気付いた。まだ、六時には早い…
 …

131 :

「似類補類(にるいほるい)って、御存知かしら」
「に… 二塁の捕手? か何か、ですか?」
「ふふ」
 晶子が微笑んだ。椅子に腰掛ける小梅のすぐ隣に、正座するように座り込んでいる。しとやかに小梅を見上げる彼女を。
 暖炉の灯りが、揺らめきながら照らして。
「大陸の言葉なのだけれど。目を病んだときは目を、耳を病んだときは耳を… と言うように」
「…」
「自分の身体で病んでいる所と、同じ部位… 似ている部位の食材を摂れば… 病が治る、補える、と言う考え方よ」
「はぁ」
 うなずくしかない。
「じゃあ… 心を病んだなら。…心を食べたら、良いのかしら…?」
「へぇっ?!」
 晶子は潤んだ目で、反応に困る小梅を観る。
「でも、心って。どうやって、食べたらいいのかしらね…」
 そのままゆっくりと身体を近づけ。晶子は小梅に抱きついていた。
「あ、あき、こさん?」
「やわらかい… それにあったかいですわ…」
 晶子は抱きついたまま、小梅の身体をまさぐり始める。短めでさらりとした小梅の髪を、愛おしそうに撫ぜて。
「良い匂い… 鯛焼きの匂いね…」
「晶子さん…」
 近付けられた晶子の整った顔。ほんの数センチの距離で、二人はじっと見つめ合ってしまった。そうして、そのまま。
「ん…」
「…!」
 ごく自然に晶子は、小梅の唇を奪っていた。
 どれくらい、そうしていたろうか。小梅は晶子に抱きしめられたまま。
 やがて小梅の身体がふるふると震え、手から力が抜ける。緩く開いた唇の隙間より、しなやかに晶子の舌が口中へと入り込んで来て。
 ぴちゅり、ぴちゃり。
 小梅の口を、可憐な舌を味わい犯してゆく。ちゅぱっ。軽い音と共に、晶子は舌を引き抜いた。
「はぁ、はぁ」
「あ… 晶子さぁん…」
 とろんとした瞳の小梅に。悪戯な晶子は微笑む。
「やっぱり、鯛焼きの味。でも、鯛焼きの餡よりずっと甘くて、ずっとなめらかで」
「…ああ」
「もう少し、もう少しだけ… 食べさせてくださいな、小梅さん…」
 抱きつきつつ、甘えるように懇願する晶子。そんな彼女に小梅は、そっと微笑み。
「晶子さぁん…」
 今度は自分から晶子に抱きついて、唇を重ねていった…
 心が飢えて、乾いていたのは。小梅も同じだったのかもしれない。
 むさぼるように互いの舌を絡ませ、口を吸いあう二人を。暖炉の炎だけが見つめていた。
 赤い、陰に染めて。
 …
「野球を続ける覚悟のある者だけが、このラインを越えなさーい!」
 午後六時過ぎ、櫻花會部室前。満天の星空だ。その下で。
 アンナ先生がバットで引いた、地面の線。制服姿の晶子と、和装の小梅は。
 自然と見つめ合い、互いに微笑む。
 どちらからとも無くその手を繋ぎ、ゆっくり歩き出して。ぴょんっと、線を飛び越えた。
「ふふ」
「あは」
 笑い合う二人… 様々な、意味で。二人が一線を越えた瞬間だった。
 これから、大変だろうけれど… もっともっと幸せな日々が、待っている。
 きっと。

 終わり

132 :
>>122
許婚のくだりで「ついに晶子さんが正式に小梅の嫁になるのか?!」
と一瞬ハイになったのは俺だけじゃないはず

133 :
アニメのほうはかなり百合を意識してる気がする

134 :
巴も鏡子もアニメ版はガチ百合そのもの
たぶん胡蝶も

135 :
静もガチ百合か
…一瞬、あの寮になにか秘密があるんじゃないかと思った

136 :
この先、たまちゃんがお雪相手に生き残るにはどうすればいいんや

137 :
ちんちん生やせば問題ないよ
弄り倒されて状況が悪化するかも知れんけど

138 :
>>137
むしろそれまでよりも消耗が早まってしまいそうだw

139 :
「ばっ、馬鹿っ!お雪っ、やっ、やめろと言ったら・・・はうぅ・・・・・・っ、ま、また出ひゃうっ!」びゅっ、びゅっ、びゅっ・・・

140 :
勘違い入るわほんま

141 :
学院長と教頭先生も・・・

142 :
>>129
今更だがいいぞもっとやれ

143 :
>>129
次はゆきたまお願いします

144 :
きめえよ百合豚

145 :
何のためにこの板に来たんだ

146 :
微かな嫉妬と興味で鏡子を弄りたおす静を妄想して仕事が手につきません

147 :
鏡子が静のこともお姉さま付けで呼んでいたり、静が鏡子のリボンを結んでいたりするのがたまらん
巴とは違うけどこっちはこっちで良いお姉さんって感じだ

148 :
本当の意味で良いお姉さんなのは静だろうな
巴はぶっきらぼうな性格だから「憧れ」にはなりやすいけど
百合的な意味で鏡子が「好き」になるのは静の方と見た

149 :
 皆様、感想ありがとうございます。
※これより雪と環のSSを投球します。見送る方はNG指定をお願いします。

150 :

『幼馴染み』

「あら?」
 女學の放課後。例によって櫻花會部室。
 やって来た射干玉(ぬばたま)の長い髪が美しい…勿論本人もかなりの美形な…雪は、開けた戸口で小さく驚いた。
「ああ、お雪か」
 応えるのは、おかっぱ髪の少女、環だ。他には未だ誰も来ていない部室内で。壁際の椅子に独り腰掛け、何やら膝上でメモを取っている。
 …薄紅色の、襦袢姿、で。
 雪が驚いたのはその点だった。
「何でまた、そんな格好で?」
「ん? ああ、これか?」
 さして気にする風も無く。ま、女同士でしかも幼馴染みだ。当たり前と言えばそれまでか。環は顔を、膝の原稿用紙から上げて雪を見た。
「小説の良いアイディアが、浮かんだんだ。それで忘れない内に、書き留めておこうと思ってな」
「万年筆はともかく、原稿用紙まで常に持参ですか。流石は作家の卵ですわね」
「ふふん、誉めても何も出ないぞ?」
 余程良いネタが思い付いたのだろうか、ご機嫌な様子で環は笑う。
「ですが」
「?」
「その、襦袢姿のままと言うのは、如何なものかと」
 言いつつ雪が笑った。むうっと、一転むくれる環。
「運動着に着替えてる最中に思い付いたんだ。仕方ないだろー?」
 ぷくっと頬を膨らませる。なるほど、彼女の棚には綺麗にたたまれた和服と、解きかけた運動着が並んでいた。
「ふふふ」
 雪は微笑む… そうだ。彼女の頭上に豆電球が灯った。
「たまちゃん、何でたまちゃんはいつも、袴姿なのですか?」
「何でって、お雪…」
 なにをいまさら。そんな風に雪を見つめた。万年筆のキャップで髪をすくいながら。
「洋装は、その、苦手だ」
「運動着は平気なのに?」
「それは… 本当は袴のままで構わないんだが、そこは皆に合わせなきゃいけないだろ。流石に」
「うふふふふ」
 悪戯気に雪が笑った。
「洋装は良いですわよ? 動きやすいし、何より軽い」
「趣味の問題だろ」
「たまちゃんも、セーラー服にすればお揃いになりますのに。私達」
「わ、和服だって動きやすいぞ? そ、それに」
「それに?」
 雪、興味津々。
「せーらーふくは、その… 脚がすーすーして…」
「あはは」
「な、何だよう」
 さも楽しげに笑う雪に、環は頬を赤くして言う。
「慣れれば涼しくて良いですわよ? それに」
「それに、何だ」
「観てみたくなりました。たまちゃんの制服姿」
「えっ」
 襦袢姿の環、思わず壁際の椅子から立ち上がる。万年筆と原稿用紙は落とさずに。応えて言い返す。
「い、幾ら呉服屋の娘だからって、幼馴染みに制服を売りつける気か?」
「そんなコトはしませんよ」
 言いつつ、雪は部室の戸を閉めて。自分が着ているセーラー服に手を掛ける。そっと、ボタンを外しながら…
 …

151 :

「丁度、たまちゃんに渡すつもりで持って来ていたんです。舶来物ですよ」
 そう言って、雪は小さな風呂敷包みを環に手渡す。
「? って何してるんだよ、お雪」
「着替えですわ」
 身に付けていたセーラー服をするりと脱ぎ去り、清楚な下着姿となる雪。白で統一され眩しい位だ。
 そして、脱いだばかりの…ぬくもり残る…自分のセーラー服をも手渡した。
「な、何で」
「私は運動着に着替えますから… たまちゃんは、それらを試しに着て見せて下さいな。制服」
「えええっ?!」
 雪の突拍子もない提案に驚きつつ風呂敷を開けた環は、更に驚くことになった。風呂敷の中身は。
 今、雪が身に付けているものとお揃いらしい… 洋物のぶらじゃーに、ずろーす?
「何を女學に持ってきてるんだ。てか、これを私に? お雪」
「ふふ」
 微笑んで。
「たまちゃんてば、いっつも素肌に運動着を着ているんですもの」
 環、更に赤くなる。
「じゅ、襦袢を着たままじゃ着れないからだ、運動着」
「お年頃の女の子が、そんなコトではいけません!」
「ひええ?」
 きっ、と視線を強くする雪に、思わず怯える環。そんな彼女に雪は追い討ちをかける。
「そうそう、そう言えば小さい頃。たまちゃんてば、みんなの前でお」
「わーーーっ!!」
 大声で打ち消す。ぜぇ、ぜぇ。
「お雪、お前、親友を脅す気か?」
「はて… 何のことでしょう? ふふ」
 小悪魔のように笑う雪に、環は折れた。預かった雪の制服を棚の上に一旦置き、その、ブラジャーをつまみあげる。
「着るよ、着れば良いんだろう?」
「はい、素直が一番です」
 雪が微笑む。
「だ、だけど、こんな乳当て」
 自分の胸には、大きいような…
「記子さん辺りが、噂の発信元として相応しいかしらん? いえいえ、鏡子ちゃんか胡蝶ちゃんに話して、下級生から攻め上げるのも」
「着させていただきます」
 お雪とは長い付き合いだ、色々恥ずかしいことを握られてるし、何よりこいつは本当にやりかねない…
 …

152 :

「う、後ろ留めてくれないか?」
「はぁい。何でしたら下履きも…」
「それ位は自分で出来るっ!」
 部室内。襦袢を潔く脱ぎ去り、御腰まで脱いで全裸となった環は。雪に手伝って貰いながら、やがて。
「出来ましたー」
 心底嬉しそうな雪の声。
「うう〜」
 心底不服そうな環の声。
「何て… 何て可愛らしいのでしょう!」
「か、可愛いとか、言うなよお」
 瞳をキラキラさせて己を観る雪に、ひたすら恥ずかしそうに内股になってしまう環。セーラーの上着の裾を両手で掴み、引っ張って下げようとする。
 雪のセーラー服に着せ替え完了した、環が一丁、出来上がっていた。
「小梅さんなんか、着たくても叶わないというのに。良かったですねぇ、たまちゃん」
「お前がそう仕向けたんじゃないか、お雪」
 やや涙目で睨む。
「大体、やっぱりすーすーする… っておい!」
 すーすーする訳だ。下着姿の雪が、立つ環の前にしゃがみ込み。さっきまで自分が着ていたプリーツスカートをめくり上げていた。思いっきり。
「ば… 馬鹿ァっ!!」
「あらら」
 まじまじと環のズロースを眺めていた雪は、慌ててスカートで遮った環に残念そうな顔を向ける。
「せっかくお似合いなのですから、もうちょっとだけ」
「変態かお前はっ! わ、私の、その、そんな所を見て何が面白いんだっ!」
「だって…」
 真剣な眼差しになって、環を見上げる雪。
「良い匂いなのですもの」
「へ?」
 やおら立ち上がった雪は、環を抱き締めた。さっきから驚きっ放しの環…
「小さい頃から、ずっと、ずっと一緒なのに」
「お雪」
「貴女は私を見てくれない。たまちゃんが見ているのは、いつも。原稿用紙か、自分の頭の、夢の中だけ」
「…」
「たまには、ううん。できればずっと。私を、私だけを、観て下さい…!」
 下着姿の雪は、制服姿の環を抱き締めたまま。彼女の耳元で切なそうにつぶやく。
「お雪、お前…」
「私は、貴女が… たまちゃんが、大好きなんですッ!!」
「!」
「好きで、好きで、たまらないの! だから、つい、苛めてしまう。ちょっかいを出してしまう…」
 悲しそうな声で、切々と。そんな訴えを、黙って聴く環…
「…」
「こんな私、最低ですわ。それは、判っています。きっと、嫌われているって。こんなこと話したら、気持ち悪がられるだろうって…」
「…」
「だから、ずっと、黙っていたの。これ以上嫌われたく、なかったから…」
 ここで環は、雪を抱き締め返した。

153 :
「そんな訳、あるかッ!」
「たまちゃん」
 大きく声を出した環に、今度は雪が驚く。
「お雪が嫌いな訳、無いだろ…」
「たまちゃん」
「何時も独りだった私に、一番最初に声を掛けてくれたのは… お雪じゃないか」
「…」
 今は、雪が聴く番のようだ…
「自分には、お雪がいる。だから今まで、学校も、小説も、頑張ってこれた」
「…」
「決して独りじゃない。最後には必ず、お雪がいてくれるって、思ってたからッ!! そ、その…」
「…その?」
「わ、私も… 大好き… だよ…?」
 蚊の鳴くような声に、雪は思わず吹き出した。
「もっと大きく、はっきり言ってくださいな」
「だ…」
 ああ。ようやく腹を決めたように、環は大きく息を吸い込んで。
「宗谷雪っ!」
「はいっ!」
 雪も元気良く、しっかりと応える。
「わ、私は。貴女が… お雪ちゃんが大好きですっ!!!」
「た… たまちゃんッ!!!」
 抱き締めあったまま。互いの耳元で。二人は叫んで。
「私も… 好きです…」
「お雪…」
 やがて、少しだけ身を離して。お互いの顔を、瞳を見つめ合って。ごく自然に、唇を重ねて。
 それは友情のそれから、愛情のそれに。いつしか… 変わっていた。
「もうすぐ、皆、来るかもな」
「…うん」
「『今は』… ここまでに… しとこ?」
「…うんっ!」
 素直にうなずく雪。二人はまた、激しく優しく抱き締め、互いを求めあう…
 …

154 :

 部室の戸の隙間から、窓から。他の全員がまじまじと。
 赤面しつつ覗き込んでいたことなど、一度火が点いてしまった二人には気付きもしないことだった。
 次の日から、周囲が二人に妙に優しくなったりもしたり。

 終わり。

155 :
>>149
当時すでにブラがあったのかどうかわからないけど、これだけはわかる。
電車の中で読むのは控えたほうがいい。GJ過ぎる。

156 :
やっぱたまちゃんだね
イジメッ娘雪の純情もよかった

157 :
数年後、巴は結婚し沢山の子宝に恵まれた。静も同じ頃結婚し、子供を持った。
巴「ね〜、ウチの子にもおっぱいあげてよ〜」
静「はぁ?自前のがあるでしょう?」
巴「いいじゃん別に〜、静おっぱい大きいんだからさ〜」
静「 ( ん、もう。誰のせいで大きくなったと思ってるのよぅっ! ) 」

158 :
>>157
子供にお乳をあげる静
それをじっと見ていた巴が一言
「いいなぁ……」
と、こぼす

159 :
男とフラグ立ちまくりだなぁ
まあ所詮百合アニメじゃないからしゃーないが

160 :
予告でお雪がたまちゃんに抱きついてた

161 :
子供の話しとかいいから

162 :
バッテリーは夫婦同然といっといて、読み合わせを頼むのが晶子じゃないのは
百合抜きにしても不自然すぐる。

163 :
突然捕まえた素人に3日で台詞覚えさせて代役出演
なんて馬鹿な話を信じて一冊台詞練習する小梅と周囲に較べたらちっとも不自然じゃない
だからもう小梅は胡蝶を食べちゃえばいいよ

164 :
>>163
じゃあたまちゃんはお雪に食べられる方向で。
たまちゃんが少し驚いたふうに「お雪……」と言うのが好きだ。
本当にありがとうございm(ry

165 :
小梅×胡蝶でも考えてみようか
たいやきの中でも俺の好きなキャラ1、2だし
挫けなければ

166 :
>>154
亀レスだがGJ

167 :
なんというヘテロ回

168 :
次回は期待したいんだが・・・どうせまた釣り球なんだろうな

169 :
鏡子ガンガレ超ガンガレ

170 :
今回は何気にたまちゃんがお雪を慰めてるカットが良かったww
次回はヤバすぎるだろ・・・ ここまでガチでやってくれるとは

171 :
さっき何気に小説版3巻を手にとって立ち読みしたら、巴が小梅と新宿でランデブーするシーンだった。
あわてて閉じた。
なんだこれは。初めから読まなきゃならんじゃないか。

172 :
小説は巴ランデブー相手男も居るから萎えた・・・
巴はガチ百合でいて欲しかった・・
静だけはガチ百合姉さん大好きっ子で居て欲しい・・・
次回鏡子のターンだけど密かに巴←静ないかなと期待vv
基本小梅←巴←静!!!!!!
百合が一番ですよwwww

173 :
アニメだと巴はガチ百合に見えるよな、意図的にも見えるけど

174 :
 おひさしぶりです。皆様の潤いに成れたらいいなと、短いですがSSを書きました。
 楽しんでいただければ幸いです。
 ※これよりSSを投球します。見送る方はNG指定をお願いします。

175 :

『Cocktail party effect』
 夜会。
 櫻花會主催の… いや、正確には小笠原家主催と言った方が良いでしょう。
 會の予算を募るため、角界、じゃなくて。各界の著名人を集め行われたパーティー。
 皆も普段とは異なるドレスアップをした、洋装の姿で。特に川島さんやたまちゃんは、誰この美人? 状態です。
 晶子さんの演説もあり、偏奇館先生をはじめ多くの方から寄付を頂きました。本当に、ありがとうございます。
 そんな晶子さんの周りには、野球をする事への好奇や、その美貌もあってか、多くの殿方が集まっていて。
 …何だか、複雑です。
 私の晶子さんを、見知らぬ誰かに取られてしまいそうで。嫉妬と不安でハラハラしている、私がいます。
 あっ。
 ちらりと、でも確かに。晶子さんがこちらを見て。何か、つぶやきます。
 大勢の人が集まり、ざわついている会場。でも。そんな雑音(ノイズ)をかき分け。私には、確かに聴こえました。
 普通の人なら絶対に聞こえないであろう、その声を。私はそっと、会場を脱け出します…
 …

176 :

 少し遅れて、晶子さんもやって来ました。広い小笠原邸。その片隅に在る、二人だけの秘密の場所。
 部屋の壁に有るランプの灯りがほのかに揺れ、窓越しの星空が綺麗です。
「遅くなって、ごめんなさい。小梅さん」
「晶子さんっ」
 そっとドアを開けて現れた、美しく気高さを感じさせる、舶来物のドレス姿。
 ううん、それは。ドレスによるものじゃなく、晶子さんがまとっているから… でしょう。
 そんな、何時にも増して可憐な晶子さんが、走ってでも来たのか、息を切らせています。
「大丈夫、気にしてません」
 私は微笑んで応えます。
「殿方に、捕まってしまって。御花を摘みにと、やっと出てこられましたわ」
「もう」
「?」
 不思議そうな顔になる晶子さん。ふくれる私、その理由は。
「あんまり殿方と、仲良くしないで… 私のコトも、構ってくださいよぅ…」
「あらあら」
 くすり、と晶子さんが笑います。
「妬いていらっしゃるの? 小梅さん」
「そうですっ」
 素直に答えます。
「ふふふ」
「笑わないでくださいよう。私、誰かに晶子さんを取られやしまいかと、不安で、不安で」
 必に訴えると、こう、返されました。
「私達は、夫婦(めおと)じゃないですか」
 あ。彼女の言葉にはっとさせられます。
「夫婦の絆は、そんなに脆いものなのかしらん?」
「それは、その」
 うつむいてしまう私に、晶子さんは続けて。
「さっきだって」
「?」
「私の声、ちゃんと聴いてくださったじゃないですか」
「ああっ」
 思わず顔を上げます。そう。あんなざわめきの中で、確かに私は、晶子さんの内緒の声を聴くことが出来た。
 …

177 :

「カクテルパーティー効果、だそうです」
「えっ」
 疑問符を浮かべる私。晶子さんは解説してくれます。
「どんな騒音の中でも、人は聴きたい音だけを聴き分けることが出来る、という能力だそうですわ」
「…」
「それが、愛する人ならば、尚更強く働くそうです」
「!」
 愛する、人。愛する人。
「私と小梅さんの絆… それを信じたからこそ、さっきは、見つめて話したんです」
「ああ…」
 うん、私… 愛してます。確かに想って、愛していますっ!
「そして、貴女は。ちゃんと聴いてくれた… とっても、嬉しいですわ」
「晶子さぁん…!!」
 私は大きく広げられた、愛する晶子さんの腕の中に。駆け出し、飛び込んで行きました。
「でも」
「?」
 晶子さんの胸の熱さを頬で、全身で感じながら、彼女の顔を見上げます。
「パーティー、どうしましょう?」
「ふふ」
 悪戯っぽく、晶子さんは笑い。
「野球は二人だけでするモノではなくってよ。皆がきっと、ふぉろーしてくれるはずです」
「晶子さんも、案外悪い人ですね。くす」
「ふふふっ。さ、女子の御花摘みは長いものです… もうちょっとだけ、お話、しましょう…」
「はい、晶子さん…」
 ランプの灯りが揺らめいて。
 私達の。私達ふたりだけの夜会が、始まります。

 終わり

178 :
>>177
シチュエーションは悪くない、寧ろGJ!!!!
なんだが、二人の口調がなんか違和感あるような……
まあ、オレはアニメしか見てないんだけどさ

179 :
百合厨涙目

180 :
サブローが良い奴なだけに
百合好きとしては少し複雑・・・

181 :
まあ所詮、男の嫁になるしか生き方が無い時代だからなぁ
百合期待しても不毛な気はする

182 :
小梅と晶子はどうやったって百合対象外だろJK・・・

183 :
オレは、たとえ人妻同士であろうが成立しちまうのが百合だと思ってたがな

184 :
小梅と晶子は2巻の
「そうしたら、またこうやって同じベッドに寝て、旦那様の文句をたっぷりいいましょうよ」
のあたりが象徴的だと思うなぁ
ガチレズって意味の百合にはならんけど、逆に男と結婚したからって崩れる関係でもない

185 :
まあ別に百合作品じゃないから文句は言わんがね

186 :
原作もアニメも男と相思相愛のキャラを無理に百合関係にするのはうーんて感じ
>>184は確かに百合かと問われれば百合だと言えるかもしれん。限りなく友情寄りの

187 :
>>178
小梅の口調って意外にも再現が結構難しいよな。
たとえば>>176を例に出すと、
>私のコトも、構ってくださいよぅ…
ここは小梅だったらもっと砕けた口調でたぶん「構ってよ…」とでも言うんじゃないかなと思うんだけど、
その割りに普段は丁寧な言葉使いだったりもするし。
それほど丁寧なわけでもない微妙な丁寧語ってスタンスなのかな。

188 :
中古子持ちオバンで百合とか、レディコミでやれとしかいいようがない。

189 :
小梅、晶子あたりに百合を期待するのは難しいね
雪×環とか来週の鏡子の頑張りに期待

190 :
野郎ハーレムにするでもなく百合全開でもなく、どっちも中途半端なのが敗因な気が

191 :
本来はそんな極端な方が不自然だろ
百合しかないような世界観ももちろん好きだけどさ

192 :
まぁとっつき難い感は有るよね
最終的に地雷になりそうだから切り捨ててる人も多いだろうし
かといってちょい百合風味だから普通の奴も入り込めないみたいな
割り切ってどっちかに傾いてくれないもんかね

193 :
べつに百合目当てで見てるわけじゃないし・・・
百合はあくまでおまけ

194 :
百合しかダメな人はキツイ作品だろうな
ノマカプも百合も美味しくいただけるものにとっては至福の作品といえよう

195 :
そもそも百合アニメですらない

196 :
アニメが百合じゃなくてもこのスレが百合なんだから
それ以外の何者でもないだろ

197 :
主人公組はノマでもいける!!
でも百合もイケル!!両方ok!!!
ゆきたま・巴静・鏡子は百合であって欲しいなぁ〜

198 :
いい加減ヘテロマンセーうざい
巣に帰れよ。

199 :
こういう普通のアニメにポッと百合が出るから萌えるんだよ

200 :
>>198
この流れのどこがマンセー?

201 :
>>200つまんねー煽りはよしな。
男とのカプとか関係ないスレチだって言ってんだよ。分かったか?

202 :
小梅ママも世間体を気にして男と結婚しただけで
本質はレズだからな

203 :
妄想力120パーセントですな

204 :
ぶっちゃけ、このアニメの百合は壊滅してるよな
鏡子ちゃんマジで頑張ってくれ!

205 :
この程度で壊滅とか・・・・ どんだけ貧弱なんだよ
鏡子がいる時点で百合成分あるだろ
+巴、環、お雪、とアニメだけ見てる分には十分な百合なんだが

206 :
必すぐる

207 :
設定的にはマリみてと大差ないだろ

208 :
百合同人作ってね!としか思えなかったわ設定だけ見たとき

209 :
むしろ「胡蝶×鏡子」じゃないかという気がしてきた

210 :
鏡子は巴のみならず静とも胡蝶とも仲良すぎだろw危ないくらいw

211 :
鏡子は脇役ポジションがいいと自分でも思っているようだけどこのスレ的には主役

212 :
原作では先生とペアにされてた乃枝にも記子という相方が出来てよかった

213 :
肝試しのクジに細工をして小梅先輩とペアになる胡蝶・・・

214 :
風呂で乃枝の手を引く記子が最高でした。
たいやきはニヤニヤできる組み合わせが多くて
カップリング厨としてはうれしい。

215 :
小梅はライバル多すぎて胡蝶の付け入る隙は無さそう

216 :
>>215
二代勢力は晶子さんと巴さんですね。分かります。
そして、競争の激しい小梅サイドとは別次元でたまちゃんとお雪ちゃんがいちゃいちゃする(てかしてた)訳だ。
今週の放送はまさに百合回と言えるものだと思うんだが、
バッテリーの二人異常にたまちゃんとお雪は夫婦であった。
「お前が無理やり(脱がして)着せたんだろう」
と脳内補足したのはオレだけではないはず。

217 :
つかお雪強すぎw
たまちゃんは一生尻に退かれて下さい

218 :
小梅は押しに弱そうだから誰かが積極的に迫れば折れるだろう
基本的にお姉さんキャラなので好みのタイプは胡蝶と見た
お嬢とは友人以上の関係になるとそりが合わなくなりそうだ

219 :
雪とたまちゃんのいちゃいちゃがかわいい

220 :
お雪ちゃんって野球の面子が足りないからたまちゃんとの昔の友情を利用した腹黒と思ってたけど、
実は逆でたまちゃんと仲直りする為に野球をダシにした可能性もあるんじゃないかと思えてきた。

221 :
原作では語られていない部分も含めて色々とありのかも知れないが
お雪は普通にたまちゃんも野球も天秤にかけられない程に好きだろう
普段和装で下着をつけないたまちゃんに履かせた下着は
当然お雪が用意し、お雪が回収していくんだろうな

222 :
>>220
アニメから入ったオレにはそうとしか見えなかった

223 :
重いと言われたお雪、たまちゃんにはちょっとしたおしおき程度だろうけど、エビフライには本気で報復しそう

224 :
お雪に重いと言っても無事でいられるのはたまちゃんだけ

225 :
原作の記述にもあるが、雪は目的達成のためなら手段を選ばない部分があるが
その目的自体は結構純真なキモチから出てたりするんだよね

226 :
目的・・・たまちゃんとねんごろ
手段・・・選ばない
たまちゃん逃げてー!

227 :
たまちゃん諦めてー

228 :
たまちゃんって小梅の2Pカラーみたいだけど、巴はこっちには反応しないのかな。
ということはあの赤いほっぺに何か秘密が…

229 :
かわゆす
http://sylphys.ddo.jp/upld2nd/manani2/src/1252841169921.jpg

230 :
合宿の話観た
記子乃枝がたまらない

231 :
>>228
お雪敵に回したらやばいから生物としての本能がたまちゃんに惚れることを避けている

232 :
見た目は似てるがたまちゃんと小梅は性格がまるっきり違うだろ

233 :
正直そんなに見た目も似てるとも思わない。
髪型シルエットはともかく、人を認識する時の最注目ポイントの目元が、たれ目つり目で真逆じゃないか。

234 :
双子キャラの違いがたれ目とつり目なんて漫画ではよくあるじゃないか

235 :
合宿回の勉強の時、昌子の勝ち誇った微笑みを見て
昌子×巴に目覚めたのはきっと俺だけ

236 :
まさこ・・・?

237 :
〆に男女ラブラブだとフーンって気分になっちゃうね

238 :

ところで小梅たんは何着のセーラー服を手に入れたのだらう?
父上と三郎は小梅が欲しがってたの知ってるし
お嬢もおれいみたいな感じでくれるだろうし
タカハラからの…は受け取らないとして
お雪さん家も 以下略

239 :
三巻の百合度の高さに思わずにやけた

240 :
漫画買おっかな
最終回、「よくやったぞ、お雪!」とか「どうしたお雪!?」とかたまちゃんがまるで夫のように見えた

241 :
ふむ・・・予想通りと言えば予想通りの最終回だった
それなりに面白かったんでまぁいいかと思う

242 :
>>240
何を今さら
合宿の回でもうすでに二人は夫婦
枕投げのときお雪に枕を当てられて倒れたたまちゃんを見たとき
浮気がバレて言い訳する夫、みたいに見えた。

243 :
夫なのに力関係は下なんですね

244 :
昼も夜も・・・ね

245 :
お雪は夜は下から攻めるのが好きそう

246 :
んで、たまちゃんはそんなお雪に、ぎゅっ、てしてほしくてキスをせがむわけですね
分かります。

247 :
たまちゃんは120%ネコ

248 :
環「お雪、こんな怪我をしてまで・・・」
雪「そうね、すっごく痛かったんだから、治してくれる?」
環「どうすれば・・・」
雪「舐めて下さらない?(にこ)」
環「ぇ・・・?ん、まあそれくらいなら・・・(ぺろぺろ)」
雪「あら、舌遣いがなってないのね。今日はおあずけよ。」
環「おぃ、そりゃないだろう・・・」
雪「だ〜め♪」

249 :
小梅×胡蝶のSSマダー?

250 :
お雪は誘い受け

251 :
では、今から小梅×胡蝶(たぶん前半)のSSを張ります
以降は名前を「小梅×胡蝶」としますので
閲覧を望まない方は「小梅×胡蝶」をNGnameに設定して下さい

252 :
―――朝香中との試合後、その夜、神社。
小梅「(あ〜あ、やっぱり私があそこで三塁回っちゃったから負けたのかな)」
胡蝶「あ、あの」
小梅「(もう少し手が長ければ、タイミングはセーフだったのに)」
胡蝶「こ・・・」
小梅「(胡蝶ちゃんくらい足が速ければなぁ)はぁ・・・」溜息をひとつ。
胡蝶「小梅先輩?」
小梅「うわっ!!こ、胡蝶ちゃん!」
胡蝶「あ、突然脅かしたみたいで済みません。お店の方から、此処にいらっしゃるのではないかと伺ったもので。」
小梅「そうなんだ・・・で、何の用?」
胡蝶「あの、小梅先輩・・・今日は済みませんでした。」ぺこり、と手を前で合わせてお辞儀をする。
小梅「ぇー?ちょっとどうしたのよ、急に。」
胡蝶「いえ、私がもう少し頑張っていれば勝てたのかな、と。」
小梅「なんだ、そんなこと・・・それだったら、謝らなくちゃいけないのは私なのに。」
胡蝶「?」
小梅「今、思ってたところなの。最後のあの時、私が胡蝶ちゃんくらい足が速かったらなぁ、って。」
胡蝶「そ、そんなこと・・・」
小梅「それに、胡蝶ちゃんをこんなことに巻き込んじゃったのは、元々私だからね。」ぺろっと舌を出す。
胡蝶「それは、お気になさらないで下さい。遅くなってしまい申し訳ないのですが、今晩は、その事でお礼を言いに参りました。」
小梅「お礼?お礼なんかされるようなこと、してないけどなぁー。」
胡蝶「もう、小梅先輩、からかわないで下さい・・・」
俯く胡蝶。夕闇のせいで、どんな表情かは窺い知れないが。
小梅「別に、からかってなんか」
胡蝶「私、本当に嬉しかったんです。皆さんと・・・小梅先輩と野球が出来て、本当に嬉しかったんです。」
小梅「ん、そっか、楽しんでくれたなら私も嬉しいなぁ。でもね、それを言うなら、言い出しっp、じゃなくて、発起人の晶子さんに言うべきなんじゃないかしら。」
胡蝶「違うんです!」

253 :
小梅「ぇ、え?」目ぱちくり。
胡蝶「す、済みません、急に大きな声を出したりして。」
小梅「あ、あぁ、違うのよ。胡蝶ちゃん、普段は結構大人しいっていうか、あんまり大きな声を出さないから、ちょっとびっくりしちゃって。」
胡蝶「済みません」
小梅「ううん、いいのよ。続けて。」
胡蝶「あの時、陸上部で伸び悩んでいる私に、小梅先輩は仰いました。『私には貴女が必要なの』って。」
小梅「(『私』?確か『私達』だったような気が)」
胡蝶「あれ・・・本当に嬉しかったんですよ。」
小梅「えぇ?そ、そっか、胡蝶ちゃん、それが櫻花會に入るきっかけになったんだ。あはは、ごめんね、迷惑だったかもしれないよね。なんか私が引きずり込んじゃったみたいで。」
胡蝶「いえ、そのお陰で今の私があるんですから、迷惑だなんてとんでもありません。」
小梅「そんな、大袈裟だなぁ。」
胡蝶「大袈裟なんかじゃありません。合宿では、初めて遠出もできましたし。」
小梅「そういえば、胡蝶ちゃんは旅行とか行ったことないんだっけ?」
胡蝶「・・・」
小梅「あ、あれ?私なんか悪いこと言っちゃった?」
胡蝶「私・・・寮住まいですよね?」
小梅「うん。鏡子ちゃんと同じ部屋だったよね。」
胡蝶「私、自宅へ帰っても、父は家に居ません。母も、あまり居ません。」
小梅「胡蝶ちゃん?」
胡蝶「家族を出かけるなんて、生まれてから一度もしたこと、ありませんでした。」
小梅「胡蝶ちゃん・・・」
胡蝶「合宿で、皆さんとたくさん喋って、練習して、心が一つになった気がして、家族ってこんなものかなぁ、って。」
小梅「・・・」

254 :
胡蝶「小梅先輩の作って下さったライスカレー、とても美味しかったんです、いえ、美味しくて凄く暖かかった。」
小梅「や、やだなぁ。ライスカレーが温かいのは当たり前じゃない。」
胡蝶「はい、そういう温かさかさもありましたが、私の感じた暖かさは・・・」
そう言って、俯いたまま自らの右手で左胸を抑える胡蝶。
小梅「あ、あぁ、そういうことなんだ。・・・そっか。」
何となしに、同じように暖かい気持ちになり、つい微笑みを漏らしてしまう。
胡蝶「はい。普通の家族にとっては当たり前のことだったのでしょうけど、私にとってはとても暖かかった。今でも感じています・・・いえ、今はあの時より、もっと。」
小梅「んー、でもいいの?私なんかにそんな事情を話して。」
胡蝶「いえ、小梅先輩だからお話したかったんです。それに・・・」
小梅「それに?」
胡蝶「小梅先輩。私、合宿のことでも謝らなければいけない事があるんです。」
小梅「へ?なにを?」
胡蝶「合宿で肝試しをしたこと、覚えてます?」
小梅「あぁ、あれ。あれは晶子さんとか鏡子ちゃんの叫び声があちこちから聞こえて、あんまり肝試しって感じじゃなかったよね?」苦笑。
胡蝶「実は私あの時、不正をしてしまったんです。」
小梅「ん?肝試しに不正なんてあるの?」
胡蝶「ペアを決めるの、くじ引きでやりましたよね?」
小梅「うん、確か私と胡蝶ちゃんがペアになったよね。巴さんが鏡子ちゃんとペアになったりして、誰かが仕組んだんじゃないかって思っちゃったりもしたけど、ふふっ。」
胡蝶「あれ・・・私がくじに細工したんです。」
小梅「ぇ、え・・・ええええぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!?」

255 :
胡蝶「最初に相談を受けたのは、鏡子からだったんですけどね。」
小梅「あ、あはは。鏡子ちゃん、巴さんに憧れてるからね。それで胡蝶ちゃん、頼み込まれちゃったんだ。」
胡蝶「私は本来、不正なんて好き好んでしたりしません。それが、例え鏡子の頼みであっても。」
小梅「じゃあ、なんのために?」
胡蝶「・・・私の、ためです。」
小梅「?????」
胡蝶「私が、私のために細工をしたんです。」
小梅「あ、あのぉ〜、どいうことかな?胡蝶ちゃん?」
胡蝶「どういうことか、分かりますか?小梅先輩。」
小梅「・・・」
胡蝶「それで、私が小梅先輩と、ペアになったんです。」
小梅「(ど、どうしよう〜、訳が分からなくて頭が変になるよぅ〜)」
胡蝶「小梅先輩の温もり、暖かかった。私のここも、今でも、あの時より、ずっと。」
胸に手を当てたまま、小梅に近付く胡蝶。
小梅「あ、あの、ちょ・・・(ふえ〜〜〜ん、なにこれ〜〜〜!)」
胡蝶「もう熱いくらいなんです。小梅先輩・・・私のここ、触れてみて下さい。」小梅の手を取り、左胸に導く。

256 :
小梅「う!あ、ぁ・・・」
胡蝶「・・・どうですか?」
小梅「あ、熱い・・・本当に熱いよ。なんだか、体温じゃないみたいに・・・それに、すごく、柔らかい。」
胡蝶「柔らかい、ですか?」
小梅「うん・・・私の勝手な思い込みかも知れないけど、胡蝶ちゃんって運動神経がいいから、どっちかっていうと、あんまり柔らかくなさそうな感じだったのに。」
胡蝶「ふふっ、小梅先輩、運動選手の筋肉って、意外に柔らかいものなんですよ。」
小梅「え、そうなの?」むにっ。
胡蝶「ん(びくっ)」
小梅「あ、ご、ごめん。痛かった?」
胡蝶「いえ、大丈夫です。良い筋肉は、柔軟なものなんですよ。小梅先輩も、良い筋肉を付けていれば胸も柔らかい筈です。」
小梅「えー、そうなのかなぁ〜。私より胡蝶ちゃんの方が柔らかいみたいだけどー。」むにむに。
胡蝶「ぁ・・・では、私が、確かめて見ましょう。」
心なしか、声が上擦っているように聞こえる。
小梅「えっ!ちょ、ちょっとまってっ!」
胡蝶「え?どうなさったんですか?」
小梅「え、いいやあのほら、私と胡蝶ちゃんってその、お、おぉお、女同士だし・・・それにわらひにはこころにきめたひとが(ぼそぼそ)」
胡蝶「小梅先輩、私の事をどう思っているのか存じ上げませんが、私はそのような疚しい気持ちは微塵もありません。」
小梅「ほ、ほんとに?」
胡蝶「本当です。筋肉の質を少し調べるだけですから、櫻花會の一員である私を信用してください。これもトレーニングの一環です。」
小梅「そ、そう?じゃあ、おねがいしようかな。」
両の手をだらんと垂らし、何故か顔だけは胡蝶と合わせるのを拒むように横を向く小梅。
胡蝶「はい、では。(あぁ、とうとう小梅先輩の―――)」

257 :
とりあえず今日はここまでにします
どちらかというと胡蝶×小梅かなw
需要があればまた続きを明日以降にでも
それでは

258 :
>>257
最初の一行だけ読んでからレスするんだけど
もしかしてアニメ最終回ネタバレあり?

259 :
>>258
失礼、大事なことを失念しておりました
時系列的に最終回後の話になるのでネタバレありです
まだ放送終了していない地域の方で最終回のネタバレNGの方は
最終回終了後の閲覧をお願いします

260 :
>>259
おお、何というお預け…
しかも画面スライドしてたら試合結果見えちゃったよorz
じゃあ木曜日まで楽しみにしてるわ

261 :
男との関係はどうなったん?

262 :
>>261
どうなったもこうなったも元から婚約者だろうが
今頃になってまで男がどうのこうの言ってる奴はなんなんだ?

263 :
http://imepita.jp/20090908/636150
これじゃたまちゃんが勝つのは絶望的に無理だ…

264 :
>>262だから野郎とは結局どこまでいったのかと、聞いてるんだよ

265 :
>>263
「おゆ……宗谷さんは、基本的にはいい奴だけどたまに強引だゾ。
 笑ってるけど目が怖くて逆らえない。あと重い」
東京都 匿名希望さん(14)

266 :
>264
紀谷三郎(20)が鈴川小梅嬢をよぶときの呼び名が変ったよ

267 :
>>266まあ大して進展はなかったんですね

268 :
>>257
関西圏最終回終わったから読んだ
GJだった
つーわけで続きマダー?(AA略

269 :


270 :
いや、以前yahooニュースでそう言ってた

271 :
>>270
どこの誤爆だw
なんJか?

272 :
ごめんwここの誤爆
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/bs/1253878021/

273 :
原作だと小梅と胡蝶ってできてるの?

274 :
妹ポジション確保したから、スキンシップ多いし安定してる感じ

275 :
グラウンド上でも小梅に積極的にアプローチしてくる高原を見て
内心もやもやしている胡蝶萌え

276 :
ttp://www.lantis.jp/news/all.php?subaction=showfull&id=1253710910
>「鈴川さんを見ていると心臓がドキドキする……。目が合うと、頬や耳が熱くなって、なにも考えられなくなる……」
>「この感情は……」悩みながら廊下を歩いていた巴は胡蝶とぶつかってしまう。
>転んだ胡蝶を起こそうと手を差し出した巴は衝撃を受ける。
>「なに? 何でなの!? 胡蝶の手を握ったとたん、心臓が……!!?」
>二人の間で勝手に揺れ動く巴。
>そしてその情報を聞きつけた静、鏡子。
>「女の戦い」が始まる……!!
これは期待していいのか?w

277 :
やっぱこういうのはスタッフ狙ってるな
ドラマCDは壊れた感じになるよね

278 :
>二人の間で勝手に揺れ動く巴。
クソワロタw

279 :
朝香中との試合での活躍?と人柄が相まって小梅が下級生の間で人気者に
それを見て嫉妬心を抱いてしまう胡蝶
って内容の話を考えてたんだが頓挫したw
って訳で誰か書いてくれ

280 :


281 :
>>257
つ、続きはないのか…?

282 :
>>281
需用なしと判断されてしまったようだ・・・

283 :
需要あるのにね
油断してたとはいえ最終話ネタバレ直撃だった俺は一体どうしたらorz

284 :
保守

285 :
なんか仕事が忙しくて・・・続きを書けずに居ました。申し訳ないっす。
とりあえずちょっとだけ続きを書いたので張ってから会社に行きますw

286 :
胡蝶「では、失礼します。」
なんとか声が震えていないことを確認するように、ゆっくりと発し、小梅に気付かれないように深呼吸を一つし、いよいよ両の腕をそこへと伸ばす。
小梅「・・・」
胡蝶「・・・」
ふにっ。
敢えて擬音にするとすれば、そんな音だろうか。
育ち盛りの年頃ながら、一つ年下の胡蝶自身より、ほんのすこしばかり小ぶりな胸であった。
しかし、こと柔らかさという点に限って言えば、小梅に一年の長があると言えるであろう。
どちらかといえば面長な胡蝶に対して、愛嬌のある小梅の丸顔にある、ふくよかで柔らかな頬のような対比が、二人の胸にも、あった。
和服の生地を通してではあるが、感触が確実に、伝わってきた。

287 :
小梅「・・・あの、胡蝶ちゃん?」
胡蝶「あ、はっ、はいっ!」
夢から覚めたかのように、我に返る。
小梅「胡蝶ちゃん、もう、いい?」
少し顔を上げると、半ば呆れたように苦笑する小梅の表情があった。
胡蝶「し、失礼致しましたっ!!」慌てて手を離す。どのくらいの間、触っていたのだろう。
小梅「そんなにいっぱい触らなければ分からないものなの?」苦笑しつつ、少し肌蹴た襟を正す小梅。
胡蝶「済みません、私、そんなに長い間触っていましたか?」
小梅「ううん、いいのよ、それで、どうだった?」
胡蝶「どうだった・・・って、何が、ですか?」
小梅「ぇ〜? 筋肉の質を調べるんじゃなかったの?」
胡蝶「あ・・・そうでした。失礼しました。」
小梅「もぉ・・・それで、どうだったの?」
胡蝶「さすがは小梅先輩ですね。柔軟な筋肉で、よく鍛えてらっしゃいます。」
小梅「え、そうなの?あんまり実感ないけどなー。」
胡蝶「残念ながら、正確に測れる訳ではないですけどね。」
小梅「そうかぁ。で、どうやったらもっと正確に測れるの?」
胡蝶「どうやったら・・・って・・・(!)」

288 :
小梅「どうしたの?『閃いた!』みたいな顔して。」
胡蝶「あの、少し言い難いんですが・・・直接触れればもう少し正確に分かるのではないかと・・・」
小梅「いぃっ!?」反射的に胸元を押さえる。
胡蝶「嫌なんですか?」
小梅「い、いやぁーそういう訳じゃないんだけど、それはちょっと・・・ぁはは。」
胡蝶「小梅先輩、私を信頼して下さい。これでも元陸上部ですから、筋肉を見る目はあるんです。」
小梅「筋肉を見る目、っていうのもおかしな気がするけど・・・。」せわしなげに周囲を見回す。
胡蝶「大丈夫です。ここには、小梅先輩を私以外、誰もいませんから。」
小梅「うん・・・折角の機会だし、ここなら人も来ないだろうし、ちょっとだけだよ?」
胡蝶「はいっ、ありがとうございます!!」
小梅「ああっ!胡蝶ちゃん、あんまり大きい声は出さないで。」
胡蝶「分かりました・・・脱がせて、良いですか?」
小梅「えぇ?いいよ、自分で脱ぐから。」
胡蝶「私が脱がせたいんです!」
小梅「ああ、だから大きな声出さないでってば・・・もう、しょうがないなぁ。いいよ。」
胡蝶を直視できず、明後日の方向を向いたまま、一旦襟に掛けた両手を再びだらんと下ろす。
ちいさなりんごのようなほっぺは、胡蝶の瞳には普段より紅潮して映った。

289 :
本日は以上。以降の展開は気長に待って貰えると嬉しいです。
ではまた。

290 :
良いね

291 :
ムッツリな胡蝶かわいすぎるwwwww
タジタジな小梅もかわいいwww
鏡子のためにも、私が小梅先輩をモノにしなきゃ!
だとさらにおいしいw

292 :
続きはまだか!

293 :
胡蝶「脱がなくても、こうすれば大丈夫ですけどね。」
すっ、と小梅の後ろにまわるが早いか、小梅の襟の間から、胡蝶の白い細い手が滑り込む。
小梅「ひゃぅっ!」びくっ、と、背を仰け反らせる。
胡蝶「あ、すみません。突然過ぎましたか?」
小梅「うぅん、ちょっと胡蝶ちゃんの手が冷たかっただけだから、大丈夫・・・ははは。」半分だけ振り返って、照れ隠しに苦笑する。
胡蝶「それなら、少しの間こうして居ましょう。」
まだその先端部分には触れていないが、緩やかな丘を包んでいるような感触が胡蝶の手にはあった。
少し背の低い胡蝶が小梅の後ろで襟に手を入れるには少し無理があり、胡蝶にはすこしばかり疲れる体勢ではあるが、胡蝶は少しでもこの形を保っていたかった。
トクン、トクン、トクン。
先程まで薄布一枚に阻まれていた小梅の鼓動が直に伝わるような錯覚し、夏とはいえ夜風に晒されて少し冷たくなった手を除々に暖めてゆくのが、胡蝶には分かった。
単なる体温ではなく、優しく強く、気丈で包容力のある、正に理想の姉の姿であるとも言える人間そのものが、手という体の一部ばかりか心をも一緒に暖めてくれている、そんな気がして・・・
小梅「・・・」
胡蝶「・・・」
小梅「・・・・・・」
胡蝶「・・・・・・」
この時が永遠に続いて欲しい。
この閑(しず)けさの中、胡蝶はそう願わざるを得なかった。恋に恋するうら若き乙女の陳腐な願いとも取れるが、それが今の彼女の素直な思いであった。

294 :
小梅「・・・胡蝶ちゃん。」
沈黙に耐えかねたかのように、小梅が先に口を開いた。
胡蝶「また、長過ぎました?」小梅の横顔を覗き込むような格好になって答える。
声を発した胡蝶の吐息がうなじにふわっと当たり、同時になにかぞくっとしたような感覚に捉われたが、小梅はそれを態度に出すのが何故か恥ずかしいことのように思えた。
小梅「う・・・ううん、さっきは大きい声は出さないでって言ったけど、静か過ぎるのもちょっと変だから、何か話そ。」
さっき襟に手を入れられた時のように体が素直に反応してしまうのを、必で抑えた。大丈夫、きっと胡蝶には気付かれていない、その自信が小梅にはあった。
胡蝶「話すこと、ですか。と言っても、小梅先輩と私の繋がりなんて、野球以外にないんですよね。」
小梅「鏡子ちゃんとの繋がりだって私にとっては偶然で、陸上部の練習を見学に行ったのが最初だもんね。」
胡蝶「むしろ、私が桜花会に入ったら鏡子と知り合いだった、って感じですものね、小梅先輩にしてみれば。」
小梅「鏡子ちゃんは鏡子ちゃんで、巴さんに憧れてたのが野球を始めるきっかけだったからね。」
胡蝶「毎晩筋肉痛で寮に帰ってくる鏡子が、少し心配だったんですけどね。以前まではそんなこと無かったのに。」
小梅「それだけ、本気で巴さんを慕っているということなのよ、きっと。」
胡蝶「決して運動神経が良いとは言えない鏡子が、あそこまで野球が出来るようになりましたからね。」
小梅「そうね。でもあの二人ってよく考えたら女同士でしょ。なんだか女の子が男の人を好きになるみたい。」
胡蝶「・・・」
小梅「巴さん、少し男の子っぽいところがあるから、そういうことなのかな?」
胡蝶「・・・」
小梅「?」胡蝶が突然押し黙ったので、横目で振り返る小梅。

295 :
胡蝶「・・・小梅先輩は、」
小梅「ん、なあに?」反応があったので、すこしだけホッとする。
胡蝶「小梅先輩は・・・女性が女性に恋することは、間違いだと思いますか?」
小梅「うぇ?・・・いやあいきなりそんなこと言われてもぉ。」
横目のまま作り笑いで誤魔化す。しかしその笑いが引きつったものであることを、胡蝶に覚(さと)られない筈もなかった。
胡蝶の目は、小梅を真っ直ぐに見詰めていた。真剣そのものだった。
胡蝶「・・・もう、私の手、冷たく感じませんね?」
小梅「う、うん。」
胡蝶「・・・いいですね?」
小梅「・・・」
声を発せず、こくりと頷くことしか出来なかった。
胡蝶のこれほど真剣な眼差しは、昼間の試合でも見せなかったかも知れない。
そう思うと、小梅は少し空恐ろしくなった。なにか、今の彼女には従わなければいけないような心持ちになった。
すっ、と、短く衣擦れの音がして、胡蝶の指先が、小梅の先端部に触れた。

296 :
今日はここまで。

297 :
自分で見返してみたらちょとおかしかったので添削
>>293の10行目「直に伝わるような錯覚し、」は「直に伝わり、」です。別に錯覚ではないんで。

あと、直接的な表現ではないが、暗に>>291の提案をちょっとだけ取り入れてみました。
ではまた。

298 :
>>297
GJです
胡蝶かわいいよ胡蝶

299 :
鏡子との友情を踏まえてくれてありがとう!鼻血が出そうですw そのままがっつり喰っちまえ胡蝶www

300 :
胡蝶「あ」
思わず、小さく声を漏らしてしまった。
本来柔らかい筈のその部分に、『何故か』硬い感触があったから、である。
胡蝶「小梅先輩・・・」
小梅「なっ、なぁに?」
胡蝶「小梅先輩のここ、硬くなってますね。」
特にそのような知識は小梅には無かった。が、それでも何とはなしに分かるものである。
例えば風呂で体を洗ってる時、その敏感な部分を擦ると、不思議な感覚に陥ったりもする。そのような場合には、決まってそこは硬く、敏感になってしまうものなのだ。
自分以外ではまだ触れたことのない部分を他人に触れられて、幾分その、不思議な感覚は増長されたような気がした。そして、普段より明らかに敏感になっていた。
それが何故か小梅には、とても恥ずかしい事のように思えた。
小梅「い、いやあの、これはその、」
自分でもおかしいと思うくらいに赤面し、狼狽していると、
胡蝶「随分、凝っているんですね。」
小梅「ふえ?そ、そうなのよ。最近試合に向けて練習量が多かったから、こんなとこまで凝っちゃって・・・ぁはは。」
胡蝶「うふふっ、そうですね。小梅先輩は試合まで、見も心も色々と大変だったでしょうから。」
その含み笑いに、微かな違和感を覚えた小梅ではあったが、その刹那、
胡蝶「では、私は揉み解して差し上げましょう。」
言うが早いか、小梅の硬くなった部分は、胡蝶の親指と人差し指に、きゅっと摘まれた。

301 :
小梅「ひっ!」
思わず短く声をあげ、力が抜けてその場にへたり込んでしまいそうになる。
胡蝶「あら?小梅先輩、痛いんですか?私にはなんだか、少し嬉しそうにも聞こえましたが。」
言いながら二本の指で小梅の先端を摘み上げ、器用にころころと転がす。
小梅「ち、ちが・・・そうじゃなくて、くすぐったい、んっ!」
胡蝶「どうしたんですかおかしな声を出して、それに顔も真っ赤ですよ。お体の調子でも悪いんですか?」
小梅「ぅゃ・・・」
胡蝶「それに変ですね。私が揉み解しているのに、小梅先輩のここ、さっきより硬くなっちゃってるみたいですよ。」
小梅「ぁふっ」
何故か腰に力が入らなくなり、屈んだような体勢になってしまう。胡蝶が支えてくれなければ、倒れてしまいそうな程に。
胡蝶「もう・・・先輩どうしたんですか?このままでは倒れてしまいますよ。」
小梅「だ、だって、体に力が入らないんだもん。」
胡蝶「揉めば揉むほど硬くなるし、体の力も抜ける。これは何か特別な病なのかもしれませんね。」こりこり、きゅっ。
小梅「ふぁ!・・・え、ぇえ〜?」
胡蝶「スポーツをやっている者には、医学の心得も多少あるものです。私が、ここで看ましょう。」
力の抜けた小梅の背中を軽く支えると、そのま境内の玉砂利の上に、どこか慣れた手つきでそっと小梅のまだ幼い肢体を横たえる。
なんとか平静を装うも、胡蝶は徐々に限界に近付きつつあった。

302 :
胡蝶「では、失礼します。」
小梅「ぅ・・・なんだか怖いよぅ。」
胡蝶「大丈夫です。私を信じて下さい。」
小梅「う、うん・・・」小さく頷くと、すっ、と目を瞑る。
胡蝶「では。」
小梅の襟に両手を掛け、そのまま一気に横に引っ張り、帯の辺りまで胸を露にさせる。
小梅「うぅ〜、恥ずかしいよう〜。」
目を閉じたまま、顔を真っ赤にして足をもじもじさせる小梅。恥ずかしくて胡蝶の顔を直視出来ないのかも知れない。
胡蝶「先輩、恥ずかしがっては治りませんよ。」
小梅「えぅ〜」
足の動きを止め、再び静かになる小梅。
胡蝶「そうです。私に任せて下さいね。」
そう言いながら胡蝶は、見られていないのをいいことに、小梅の体を嘗め回すように見詰める。
胡蝶「(なんて綺麗な肌・・・)」
元気で活発な女の子というイメージとは裏腹に、白い餅のような瑞々しい肌。
周囲はほとんど夕闇に覆われていたものの、なによりもその肌を白く感じ取ることが出来た。
胡蝶はその白い肢体に神々しさすら覚え、暫くは小梅に対する劣情も忘れ、見惚れていた。
が、やがて意を決すると、まだ硬い先端部に、胡蝶は自らの唇を近づけていった。

303 :
小梅「んっ!・・・」
左胸のそこに胡蝶の唇を当てると一瞬、小梅は眉根に皺を寄せ体を硬直させた。
胡蝶「・・・・・・」
が、胡蝶が下を這わせ続けると徐々にその硬直は解け、代わりにはぁはぁという微かな、乾いた息遣いが聞こえてきた。
胡蝶「(小梅先輩・・・感じてくれているんだ。)」
そう思うと、胡蝶の下腹部は小さく疼き始めていた。理性を失いそうになるのを、彼女は必に堪えていた。
そしてそれは、小梅もまた同じであった。
左胸を唇で、右胸を指で、丁寧に、時間をかけて、胡蝶は弄ぶ。はぁはぁと言っている小梅の息遣いも、徐々に大きくなっていった。
胡蝶「・・・先輩。」
どれくらいそうしていたかは二人には分からなかったが、小梅の胸に身を埋めていた胡蝶が顔を上げると、小梅に声をかけた。
小梅「・・・ふぇ?」
胡蝶「思うのですが、先輩の調子が悪いのは、ここが悪いのではない気がしてきました。」
小梅「え?じゃあどこなの?」
胡蝶「え・・・と、そうですね。こういった場合、体の中心線に沿った部分に原因があることが多いんです。」
小梅「ていうことは?」
胡蝶「お鼻やお口、喉が悪いようには見えませんし、今脱いでいる部分にも、特に何が悪いということもありません。」
小梅「・・・」
胡蝶「小梅先輩」
小梅「・・・」
胡蝶「見せて頂けますか?」
小梅「うぇ・・・」
かあっ、と、顔が真っ赤になった。三郎が許婚となったあの夜でも、これほど赤くはならなかったに違いない。
胡蝶「脚、開いて下さい。」
先程のように足をもじもじさせながら、散々迷いながら、それでも小梅は三寸ほど、開いた。
胡蝶「ごめんなさい、小梅先輩。私、優しくしますから―――」

304 :
今日はここまでにします。

305 :
あーーーーーーーッ!!!
生しらめぇーーーーーーッ!!!

306 :
↓昨日の続き

307 :
胡蝶「失礼します。」
丁寧に一礼し、着物を肌蹴た小梅の傍らに、寄り添うように寝転がる。
胡蝶「小梅先輩、本当に、良いのですね?」
小梅「・・・」
小梅は、微動だにしなかった、覚悟を決めたようにも見えた、吹っ切れずに迷っているようにも見えた。
胡蝶は先ず小梅の帯の辺りに手を置き、すっ、と、何かに導かれるようにその手を、少し開いた脚の方へ移していった。
そして、秘部の僅かに上で手を止める。
胡蝶「もう一度お聞きします。良いのですね?」
返事は無かった。胡蝶が小梅の胸と顔の間の辺りに顔を埋めているために、無闇に大きな鼓動が伝わって来る。
顔の方に目をやると、驚くほど静かな表情をしていた。静かに、何かを待っているようにも見えた。
刹那、夜風に小梅の髪がはらりとそよぎ、胡蝶の頬をさわっと撫でた。
それが、最後に残っていた胡蝶の理性の箍を外した。
胡蝶「もう・・・嫌がっても止められませんからね。」
足の付け根辺りの、最後に残った布を掻き分け、胡蝶はその部分に手を這わせた。
むちっとした、柔らかくて暖かくて湿気を帯びた、丘状の中の筋状の窪みを捉えた。

308 :
小梅「んっ・・・」
少しだけ反応を示した小梅だが、すぐにまた動かなくなった。
それから、胡蝶はその周囲を弄った。しかし、餅のような肌の感触以外、何も感じられなかった。
胡蝶「(小梅先輩も、まだ生えてないんだ・・・)」
今度は中指を伸ばし、筋状の窪みに沿って、ゆっくりと縦に摺り始める。
胡蝶「小梅先輩、どうですか?」
そっと、鈴を転がすような声で、耳に直接息を吹きかけながら問う。
小梅「ふぁ・・・」
中指に反応したのか、それとも吐息に感じたのか、小さく声を上げて足をもぞもぞさせる小梅。
胡蝶「ここが、悪いんですね?」
小梅「・・・・・・」
足をもぞもぞさせながら、顔は僅かに頷いた。いやはっきりとは分からなかったが、少なくとも胡蝶にはそう見えた。
胡蝶「では、もっと摩りますね。痛かったら、仰って下さい。」
また耳元で囁くと、胡蝶は触覚を左手中指に、視覚を小梅の顔に集中させた。
最初は産毛に触れるか触れないか程度、数秒に一往復のゆっくりとした運動であったが、少しずつ、僅かずつながら強く、早くなっていった。
小梅「ん・・・ふ・・・」
最初は足の動きだけだったが、胡蝶の中指の運動にあわせて徐々に息が荒くなり、時には鼻から声にならない声を漏らし始めた。
胡蝶「先輩、我慢しないで声を出しても良いんですよ。恥ずかしい事ではないのですから。」
小梅「ぃやぁ・・・」
短く声を発すると、顔は胡蝶の反対側を向き、口で着物の袖を咥える。
胡蝶「そうですか、我慢なさるのですね・・・では、」
中指の動きを次第に早く、強く変化させる。
小梅「う・・・っ」歯を食いしばって耐える小梅。
そうこうしているうちに、小梅の筋状の窪みが小さく、ちっ、ちっ、という音を発し始める。

309 :
胡蝶「あら・・・何か音がしてきましたね。先輩、これ、何の音でしょうね。」
そっぽを向いて袖を噛んでいる小梅を覗き込む。
小梅「んうぅ〜〜〜〜〜〜」
胡蝶「小梅先輩、我慢は体に毒ですよ。ほら、もっと早くしますから。」
やがて、ちっ、ちっ、という音が、くちっ、くちっ、という粘り気のある音に変化する。
小梅「んんん〜〜〜!」
胡蝶「先輩、カートランド先生も仰っていたでしょう、もっと声を出しなさい、って。」
小梅「ん〜ん〜ん〜!」
首を振って、いやいやの格好をする小梅。
胡蝶「ああもう、先生の教えを守れない先輩は、こうして差し上げます。」
小梅が噛んでいる袖を、胡蝶は嬉々として半ば強引に右手で引っ張る。すると小梅の口はようやく自由を取り戻した。
小梅「はうっ!いやぁ〜〜」堰を切ったように嬌声を上げる小梅。
胡蝶「先輩、好きなだけ声を出してくださいね。遠慮なんて、要りませんから。」
絶頂に導くべく、指の動きを限界まで引き上げる胡蝶。
小梅「あぁぁぁぁぁああ〜!」
もじもじとしていた足が、がくがくと痙攣し始める。
小梅「はうっ!胡蝶ちゃん、ダメ、それ以上は・・・!変になっちゃう・・・っ!」
胡蝶「先輩、もしかして、達してしまいそうなんですか?」
空いている右手で、小梅の顔を自分の方に向きなおさせると、小梅はもう泣きそうな顔になっていた。
小梅「あはああぁっ!体が、体が浮いちゃうようぅ〜!!」
くちくちくちくちくちくちくちくちくち・・・・・・
胡蝶「大丈夫ですよ先輩、体なら私がちゃんと押さえていますから。」
右手で小梅の体を抱き寄せ、お互いの顔を近づける。
胡蝶「だから、ほら・・・先輩の感じるように感じて下さい・・・」
小梅「あ、ふっ!!・・・も、もうっ!!!」
小梅の腰が浮いてきたのを確認すると、胡蝶は窪みの中心で苦しそうに膨らんでいる蕾を、人差し指と親指で、きゅっ、と摘んだ。
それが、小梅の生まれて初めての絶頂への扉を叩いた。

310 :
小梅「ひっ・・・・・!」
目を見開いた瞬間、小梅の花弁のような唇に、胡蝶は自分の唇を重ね合わせた。
小梅「んっ・・・・・・・・・・・!」
びくびくびくっ、と、数回全身を震わせた後、焦点の合わない虚ろな瞳を胡蝶の眼前に存分に晒したまま、体を硬直させる。
胡蝶は、恐らく女性が見せる最も無防備であろう小梅のその表情に、唇を重ねながらうっとりとして見惚れていた。
胡蝶「(小梅先輩・・・なんて可愛らしいイキ顔・・・)」
その小梅の表情を見ただけで、胡蝶もまた達してしまいそうになった。
暫くの間、小梅はひくっ、ひくっ、と体を痙攣させた。その間、恐らく数十秒も無かったであろうが、二人には数時間にも感じた。
小梅「・・・・・・」
胡蝶「・・・・・・」
やがて小梅は全身をぐったりと弛緩させ、絶頂の終わりを告げると、再びだらりと全身を玉砂利の上に投げ出した。
『じゃりっ』という短い音と共に、二人の唇は糸を引いて離れていった。
胡蝶は再び、小梅の体に添い寝をするような格好になった。
胡蝶「小梅先輩。」
小梅「・・・」
胡蝶「達してしまいましたね。」
小梅「・・・・・・」
暫くは放心状態の小梅であったが、冷静さを取り戻すとともに、言いようの無い恥ずかしさが込み上げてくる。
小梅「・・・ぇぅ〜〜〜」
絶頂の後に初めて発した声は、唸り声とも泣き声ともつかない声だった。
胡蝶「凄いですね、初めてなのに達してしまうなんて。」
小梅「言わないでぇ〜〜〜」半べそである。
胡蝶「良いではないですか、小梅先輩、本当に可愛かっ・・・あら?」
胡蝶は、小梅の秘裂に違和感を感じた。
それは『必要以上に湿っぽい何か』の感触だった。

311 :
今日はここまでです・・・

312 :
ちょwww 小梅おもらしwwwww
いいよいいよ〜、ラブいね〜
続きたのしみに待ってます!

313 :
ISPの鯖がアク禁のとばっちり食らったので、会社のテスト環境から投下・・・俺はいったい何をやってるんだかw
故に土日は続きを投下できない可能性が大。再び気長に待って下さい。
なんか胡蝶のお雪化がちょっとアレだなw

314 :
胡蝶「小梅先輩、これ・・・」
小梅の目の前に差し出された胡蝶の手。その中指の先から、ぽたっ、ぽたっ、と、殆ど粘度のない水滴が、数回滴った。
小梅「だめぇ〜〜〜っ!見ないでえ!!」
胡蝶「見ないで、って仰られましても、これは小梅先輩が出したおしkk」
小梅「言わないでぇっ!!」その単語を遮って叫び声を上げる。
胡蝶「・・・あのぅ、大きい声を出さないで、って仰ったのは、小梅先輩ですよね?」目をぱちくりさせながら問う。
小梅「そ、それは!・・・確かに、そうだけど。」我に返り、ようやく少しトーンを下げる。
胡蝶「恥ずかしがることはありませんよ、ただの生理現象なんですから。それに、そのような無防備な姿を曝け出して下さって、私とても嬉しいんです。」
小梅「で、でも、寄りによって後輩の目の前だこんなこと・・・」
胡蝶「こんなこと、って、おもらs」
小梅「あぁぁ、だからそれは言わないでってば!」慌てて起き上がると、自分の人差し指を胡蝶の口元に押し付けるようにする。
胡蝶「うふふっ、小梅先輩って、可愛いところあるんですね。」
小梅「そんなこと、後輩には言われたくなかったな〜。」はぁ、と溜息。
胡蝶「私の素直な気持ちです。可愛いということは、女性として素晴らしい事ではありませんか。」
小梅「そうなのかも知れないけど・・・このことは誰にも言わないでね、お願いっ。」片目を瞑り、顔の前で手を合わせて懇願する。
胡蝶「はい。私、口は固い方ですから。」
小梅「絶対だよ、ぜぇ〜〜ったいに、二人だけの秘密、だからね?」
胡蝶「(二人だけの秘密・・・)」
その言葉に、胡蝶は全身がくすぐられるような気がした。

315 :
胡蝶「はい、秘密ですね。それで先輩は、いつごろまでやってらっしゃったんですか?」
小梅「いつごろ・・・って、何を?」
胡蝶「おもらしです。」
小梅「・・・ぅいいっ!?」
あまりに唐突な質問なので、言葉を遮ることすら忘れてしまう。
小梅「もう、その話題はやめようよぅ。」
今にも泣き出しそうな顔。本気で嫌がっているようだが、それがかえって胡蝶の心の襞を刺激した。
胡蝶「・・・今日の話、カートランド先生に言ったらどんな顔をするでしょうね。面白そうですね。」
無垢な笑顔で問いかける胡蝶。そのような失態を見せずとも大きくアドバンテージを取られている小梅には、既に抗う術は皆無であった。
小梅「うぅ・・・・・・四年生まで。」ぼそっ
胡蝶「ええっ!!」嬉しそうに、わざと大仰に驚いてみせる。
小梅「ねえもういいでしょ?本当に恥ずかしいんだからぁ。」
胡蝶「晶子先輩がこんなことを知ったら、夫婦の関係にひびが入るでしょうね。」にこにこ、といつもの儚げな笑顔。
小梅「わわわわわっ!め、夫婦どころか、お友達でもいられなくなっちゃうよ!」
胡蝶「では環先輩に相談しましょうか。小梅先輩にはこんな悩みがあるんですけど、って。」
小梅「たまちゃんになんか言ったりしたら、宗谷さんと一緒にからかわれちゃうよう!」
胡蝶「・・・鏡子」
小梅「だめえぇぇっ!!」
胡蝶「ふふっ、冗談ですよ。先輩は本当に可愛いですね。」
小梅「もう、からかわないでよ〜。」ぷうっ、とほっぺを膨らませて怒る。
胡蝶「では、私が治しましょうか。」
小梅「えぇぇ〜?またそれぇ?」

316 :
胡蝶「大丈夫です。これには自信があるんですよ。」
そう言うと、小梅の足元に移動し、小梅の脚を大きく開かせる。
小梅「待って、何を・・・!」
胡蝶「出たくなっても、我慢することを覚えれば良いんですよ。」
小梅「ちょ、ちょっと待・・・恥ずかしいよお!」
胡蝶「私が小梅先輩の敏感なところに刺激を与えますから、おしっこを我慢してくださいね。」
小梅「やあ〜〜ん!」
開かれた脚を閉じようとするが、運動で鍛えられた胡蝶の筋力は見かけをは裏腹になかなかのものである上に、腕を閂のようにされていて閉じるに閉じられない。
小梅「もういやぁ〜〜!」思わず両手え顔を覆い隠してしまう。
胡蝶「でも達しそうになったら、ちゃんと『イク』って言って合図を下さいね。」
そう言いながら、両脚の付け根部分に顔を捻じ込むようにして近付ける。
すると胡蝶の眼前には、白い丘に一本の筋が通り周囲は僅かに桜色に染まった、小梅の一番恥ずかしい部分が姿を現した。
胡蝶「(これが小梅先輩の・・・。こんなに綺麗で、可愛らしいなんて・・・。)」
鼻を近づけて、くんくんとわざとらしく鼻を鳴らす。少し塩分の混じった、女の子特有の、あの臭いがした。
そしてそこを両手の指で掻き分けると、その中央に最も敏感な蕾が佇んでいた。
小梅「いやあっ、胡蝶ちゃんだめっ・・・そこ、汚いよぅ。」
胡蝶「小梅先輩に、汚いところなんてありませんよ・・・」哀願する小梅を言葉で軽くいなし、ちろっと舌を出す胡蝶。
小梅「ふえぇ〜〜〜ん」

317 :
胡蝶「いっぱい、感じてくださいね。」
舌を尖らせて、小梅の花芯を軽く突く。
小梅「ひぃあっ!!」ばたん!、と、全身が大きく弾ける。
胡蝶「小梅先輩は、やはり敏感なんですね。イキたくなったら、遠慮せずにイって下さいね。」
小梅「ひぃ!ひゃあっ!!はううっ!!!」
膣口、陰核、そして尿道口・・・敏感な一帯でも、とりわけ敏感な部分を、的確に、素早く衝いた。その技巧に小梅はなす術も無く、正に胡蝶の操り人形と化していた。
我を忘れ快楽を貪る小梅の両脚が頭を痛いほどに挟み込んでいたが、それでも胡蝶は献身的に小梅を刺激し続けた。
そのうちに、胡蝶の献身の甲斐あって、小梅の膣口はリズミカルに収縮を始める。
小梅「も、もう・・だめ・・・!」
胡蝶「先輩っ!イキそうになったら『イク』って言って下さい!」
短く叫ぶと、より素早く、まるでそこだけが独立した生き物であるかのように舌をうねらせる。
小梅「ひぁ・・・は、ぁっ、イ・・・っ、クぅん・・・っ・・・で、ちゃうっ!!」
極限まで昂った小梅は、無意識に両脚で胡蝶の頭を強烈に挟み、同時に両腕でも頭を押さえ込んだ。胡蝶は、完全に身動きが取れなくなってしまった。
びくんっ、びくんっ、びくんっ・・・・・・
しゃあああぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜・・・・・・
全身の痙攣と同時に、小梅は自らの体の中心から迸り出た、小梅自身も考えられないほどの量の暖かな液体を、胡蝶の顔にこれでもかという勢いで浴びせ掛けた。
胡蝶「(嗚呼、これが小梅先輩の・・・暖かくて気持ちいい・・・)」
小梅の迸りを顔で受け止めながら、胡蝶もまた、軽く達していた。

318 :
今日はここまで。
最近全く推敲しいないせいか文章が荒れまくってたので、
今回ちょっと見返してみたりしました。
ではまた。

319 :
GJです(*´Д`)

320 :
いい!すごくいいよ!
小梅がかわいすぎて、なんかいたたまれない気分にすらなるw
攻めの胡蝶が母性キャラっぽいのもいいw

321 :


322 :
捕手 小梅

323 :


324 :
規制解除されたみたいなので久々に張ります
密かにロングランだなぁ・・・見てる人居るんだろうかw

325 :
やがて向こうの世界から帰ってきた小梅。
何か違和感を感じて恐る恐る顔を上げてみると、
ぽたっ、ぽたっ、ぽたっ・・・
案の定。
ようやく小梅の股間から頭を上げた、やや恍惚とした顔の胡蝶のおさげ髪から、小梅の“そそう”が滴っていた。
小梅「・・・はっ!」
状況を察すると、慌てて胡蝶から離れ、正座をして額を神社の玉砂利に擦りつける。
小梅「わ〜〜〜っっ!!ごごごごごごめんなさい、三郎さんっ!!!」
麻布十番中に響くような叫び声。
胡蝶「・・・三郎さん?」
小梅「・・・・・・」
胡蝶は髪から雫が滴ったまま目が点になり、小梅は土下座の格好をしたまま、その場が凍りついた。その間三秒程か、それとも一時間であったかも知れない。

326 :
胡蝶「・・・あ、あの、小梅先輩、三郎さんって、」
沈黙に耐えかねて、先に口を開いたのは胡蝶。
小梅「うううぅぅぅああぁあぁ〜!!違うの違うの!三郎さんはその、うちのお店に住み込みで働いてる人ってだけで私は何も」
胡蝶「思い人なんですね。」小梅の早口を遮るように、落ち着いた口調でにこやかに口を挟む。
小梅「・・・いやあの・・・そんな、思い人だなんて、さ、ささ、三郎さんは決してそんな人じゃ・・・」
両の人差し指をつんつんと突き合せながら、弁解にならない弁を必に述べる小梅。既に辺りは闇に包まれていたが、耳まで真っ赤になっているのを胡蝶にも確認することができた。
胡蝶「では、どんな人なんです?」問いながら身を乗り出す胡蝶。
小梅「あ、あの・・・ぃ・・・け」
胡蝶「はい?」さらに、ずいっという感じで小梅の耳元まで近付く。
小梅「・・・許婚。」
胡蝶「えっ、そうだったんですか。小梅先輩にそんな関係の人が居たなんて、知りませんでした。どうして隠してたんですか?」
珍しく、早口でまくし立てる胡蝶。
小梅「ぁあの、別に隠してた訳じゃ。ただその、改めて言うような事でも、ないと思ったし。」
照れ隠しなのか、わざと胡蝶から視線を逸らし、大袈裟な身振りを加えてたどたどしく説明をする。
胡蝶「いいですね、既に許婚がいらっしゃるなんて、羨ましい限りです。」
小梅「え・・・そんなものかなぁ。」
胡蝶「はい。既に家族になるべき方が居る、素晴らしいことだと思います。私には・・・そんな人居ませんから。」

327 :
小梅ははっとした。
胡蝶はあまり家族との接点がなく、家庭の温もりというものを殆ど知らずに育っているということ。特に具体的な話を聞いたわけではないが、胡蝶は時々、そんな事を匂わせる言葉を、小梅に対して口にする。
そういえば先程神社に来たばかりの時も、そういった内容の話をされたばかりだ。ごく普通に両親の居る家庭に生まれ、ごく普通に両親に育てて貰っている小梅にとって、胡蝶の境遇は想像し難かった。
そのことと許婚が居るということとは直接関係はないが、家族が居たからこそ三郎という存在もあったのだし、父親が居なければ許婚にもなり得なかった。
三郎がそのような存在でいられるということもまた、小梅の人となりを物語っているのだ。
そう考えると、目の前で儚そうに微笑んでいる少女が、たまらなく愛おしい存在に思えてきた。なにか、胸が締め付けられるような感覚を覚えた。
小梅「ごめん、私、よく分からないから何を言ったらいいか分からないけど・・・」
胡蝶「いいえ、小梅先輩は、そのままの、私の大好きな小梅先輩でいて下さい。」
首を振りながらそう答える。揺れた髪から数滴飛び散ったが、もう二人にはあまり気にならなかった。
小梅「あはは、やだなあ。なんか告白してるみたいな言い方。」
胡蝶「(小梅先輩って、本当に鈍いんだなぁ。)」
小梅「ああっ、そうだ!」袖の下辺りをごそごそと。
胡蝶「(三郎さんって人も、大変だろうなぁ。)」
小梅「はい。とりあえずこれで顔とお髪を拭いて。」桃色に梅の花をあしらったハンカチーフを胡蝶に渡す。
胡蝶「折角ですが、結構です。それでは拭き取れないほどの量を出して下さいましたから。」
小梅「あ、あぁ〜。」また、ぱっと顔が赤くなる。
胡蝶「それに、私このままで居たいんです。」
小梅「冷えない?」
胡蝶「大丈夫です。小梅先輩に、暖めて頂きますからっ。」そう言って、再び小梅の胸に飛び込む胡蝶。
小梅「ぁ、ぁはは・・・」
苦笑いしながらも、受け止める。可愛い後輩に、少しでも自分の温もりを分け与えてあげたいと、今は思った。
胡蝶「それで、三郎さんとは、どこまでいったんですか?」
小梅「どこまで、って・・・別にどこに出かけたって程でもないけど。」
胡蝶「(小梅先輩って、本っ当に鈍いんだなぁ。)」
小梅「この辺りをちょっと散歩したり、それくらい、かなあ。」
胡蝶「違いますよ先輩。接吻とか、したんですか?」
小梅「せ、せ、せっ・・・!」
ぽん、と音がして頭から蒸気が吹き出そうなほどに小梅の体温が一気に上昇したのが、胡蝶にも分かった。
そしてその反応で、確信した。どうやら小梅は、先程胡蝶に“初めて”を奪われた事に気が付いていないようだ。
胡蝶「まだなんですね。ふふっ、先輩って本当に可愛いですね。」
小梅「せ、先輩をからかうものじゃないわ。さっきも言ったでしょ?」
胡蝶「でも、ここは本当に敏感なんですよね。」
くすっ、と笑って、また細い指を着物の裾から潜り込ませようとする。
小梅「あぁ、もう胡蝶ちゃん、それは勘弁してよ〜」
引きつった笑顔で、両手でそれを止めようとする小梅。
胡蝶「本当、鏡子より敏感かも知れないですね。」
小梅「・・・は?」
引きつっていた笑顔が、今度は一気に凍りついた。

328 :
今日は以上です。

329 :
楽しみにしてました

330 :
おお、再開してるw
乙です

331 :
小梅先輩!お誕生日おめでとうございます!
あ、あの、よろしかったら私をプレゼントに……貰って頂けますか?

332 :
そうして胡蝶は小梅と二人きりになった部室の中でセーラー服を脱ぎだした。
後輩の唐突な行動に呆気にとられる小梅。
ハッとして止めようとしたが胡蝶は既に全ての服を脱ぎ捨てていた。
そして素肌を露にした胡蝶を見て小梅は目を丸くした。
まだ幼さの残る軆には緋色のリボンがくくりつけられていたのだ。
恥じらいつつ少し膨らみかけた乳房と秘丘を手で押さえ、頬は淡く紅をさしている。
そして、胡蝶は請うような眼で誘う。
「…どうぞ、召し上がれ。先輩…」

333 :
小梅のルパンダイブが見えた

334 :
小梅のルパンダイブでよかったな
お雪ならお前はんでいた

335 :
>>334
いや流れ的に小梅が胡蝶にダイブするんじゃないのかw

336 :
お雪のルパンダイブを受け止められるたまちゃんのすごい力

337 :
普通に押し倒されるってか押し潰されるだろw

338 :
私そんなに重くないのよ(#^ω^)

339 :
たまちゃん「じゃあ重くないように上になろう。お雪は舌から突き上げてくれ。強すぎるとすぐにイッてしまうから程々にな。」

340 :
たまちゃんバンカラすぎるwww

341 :
>>337
ば、ばかかお前は!!お雪が聞いたら―――
うわっ!お、お雪!いたのか!
―――ち、違う。私はそんな風に思っていないぞ。
な、だからお雪。落ち着―――ひぁうっ!!
か、かわいいってお前―――うんっ、ダメだ、そんな、とこ……んっ!!

な、たまちゃんを妄想した

342 :
>>327の続きマダー?

343 :


344 :
ss期待age

345 :


346 :
人いないな

347 :


348 :
乃絵×紀子とか見てみたい

349 :
別の小梅×胡蝶のSS書きましょうか?

350 :
>>349
是非!

351 :
是非ともお願いします!

352 :
age

353 :
今から小梅×胡蝶のSSを張ります
以降は名前を「小梅×胡蝶」としますので
閲覧を望まない方は「小梅×胡蝶」をNGnameに設定して下さい

354 :
クリスマスの夜
―――――コンコン
胡蝶「はい………」
こんな遅い時間に誰だろうと思いドアを開けると
胡蝶が憧れる先輩が経っていた
胡蝶「鈴川先輩………?」
小梅「あ、胡蝶ちゃん、ごめんね〜こんな夜遅くに、寝るところだった?」
胡蝶「そんなことないです……あの〜、それで何の御用件ですか?」
小梅「実は巴さんに今日中に本を返そうと来たんだけど、どこにもいないの」
胡蝶「鈴川先輩忘れたんですか?」
小梅「えっ!?」
思わず目をパッチリする
どうやら本当に忘れたんているようだ
胡蝶「巴先輩達はもう帰郷しているんですよ」
小梅「あぁ!そうだった………あでも、何で胡蝶はまだ寮にいるの?」
胡蝶「ご心配なく、母はもう少しなったら迎えに来ますので………」
小梅「む、胡蝶ちゃん嘘ついているでしょ」
胡蝶「えぇっ!?」

355 :
小梅「だって、胡蝶ちゃん髪おろしているし、服装も寝間着着てるし……本当だったら普段の服装でまっているでしょ」
胡蝶「あ…………」
どうやら図星だった様子なので、何も言い返えさなかった
小梅「胡蝶ちゃんは帰郷しないの」
胡蝶「………………」
すると胡蝶は黙りうつむいた、そんな様子を小梅は放って置けなかった
小梅「今日は帰郷しないんだね」
胡蝶「………………はい」
小梅「………わかった、よかったら家にくる?」
胡蝶「えっ……?」
小梅「今日は胡蝶一人でしょ、それだったら家に来ない?」
胡蝶「で、でも……ご家族に迷惑が………」
小梅「お母さんとお父さん今旅行中でね、帰ってくるのが大晦日なんだよね………だから私それまで一人なのよ」
胡蝶「そうだったんですか…………わかりました」
小梅「ありがとう………胡蝶ちゃん」

356 :
胡蝶は小梅の家に行くため、寝間着から普段着に着替え
必要な荷物を持って、小梅の家に迎った
小梅「ごめんね胡蝶ちゃん、無理言っちゃって」
胡蝶「いいえ、私も一度鈴川先輩のお家に行きたかったので」
小梅「もしかして、私に気づかいしてるでしょ?」
胡蝶「そんなことありませんよ……」
小梅「本当?」
胡蝶「本当ですって」
そんなやりとりをしているうちに、たどりつき中に入った

357 :
その後、二人は寝間着に着替え、布団を引き、寝おうとしたとき
胡蝶「………鈴川先輩」
小梅「えっ、なに?」
胡蝶「その………ありがとうございます」
小梅「えっ……それを言うなら……」
胡蝶「私………うれしかったんです……」
小梅「えっ………?」
胡蝶「私の母は、芸者をやっています」
小梅「芸者って、舞踊や音曲で客をもてなす仕事だよね?」
胡蝶「はい………母は年中忙しいので、家に居ても一人でいる時が多いんです」
小梅「そ、それじゃあ……帰郷しても……一人なの?」
胡蝶「はい………でも一人でいるのは……もう馴れているですよ……」
小梅「胡蝶ちゃん………」
ふふふと笑う胡蝶にいきなり抱きついた
胡蝶「す…ずかわ……先輩?」
胡蝶も少し驚いている

358 :
小梅「駄目、駄目だよ、そんなことに馴れちゃうなんて」
小梅は一度離し、肩に手を置け胡蝶を見つめる
小梅「胡蝶ちゃんって、大人しく真面目で、いつも一生懸命……でもね胡蝶ちゃんって気づかいしすぎだと思うんだ」
胡蝶「鈴川……先輩……」
小梅「私は胡蝶ちゃんの姉みたいな存在だから……もっと甘えてもいいんじゃないかな?」
胡蝶「で、でも……………」
小梅「私で良ければ聞いてあげるよ、大丈夫……笑わないからさ」
ニコッと笑顔を見せる胡蝶はその笑顔を見て我慢していた気持ちと共に涙が流れた
胡蝶「…………寂しい……寂しいよ……すずかわ先輩………」
それを聞いた小梅は胡蝶に再び抱きつき、優しく頭を撫で始めた

359 :
胡蝶「嬉しかったんです……鈴川先輩が……鈴川先輩が来て嬉しかったんです………!」
小梅「本当?嬉しいな……私何かでいいの?」
胡蝶「鈴川先輩じゃなきゃ………嫌なんです………」
小梅「………ありがとう」
胡蝶「私……家族仲がいい………鈴川先輩に憧れてるんです………いつか私も……鈴川先輩の温かさが……欲しかったんです………」
小梅「そう……それなら私が胡蝶ちゃんのお姉さんになったあげる……家族の温もりを私が与えてあげる」
胡蝶「……いいんです……か?」
小梅「私……胡蝶ちゃんのこと好きだから……ずっと一緒にいたい……胡蝶ちゃんは嫌?」
胡蝶「……いいえ……私も鈴川先輩と一緒にいたいです………」
小梅「ありがとう………」
小梅は手を離し、胡蝶の首に回し、徐々に顔を近づかせて
互いの唇を重ね合わせた
胡蝶「んんっ………んっ」
小梅「っん……んん……っ」
小梅が口の中で舌を絡ませると胡蝶も舌で絡ませた
二人には短い時間がだったがとても長く感じていた
そして二人はお互いに目を開け唇を離すと、一筋の銀色の糸が伝わった
胡蝶「好きです……鈴川先輩のことが……」
小梅「それじゃあ……今夜は二人で愛し合ましょ……胡蝶ちゃん」
胡蝶「……………はい」
二人は再度口付けを交わした
胡蝶「んっ………ん……んんっ」
小梅「んんっ……っ……んんっ」
二人はクリスマスの夜でお互いに口付け合い
愛し続けた
END

360 :
>>353
GJです
良い話や(ノД`)

361 :
( ;∀;) イイハナシダナー

362 :
胡蝶カワユス 乙

363 :
アニメ二期はまだか
映像で小梅×胡蝶が見たいよ…

364 :
            /⌒ヽ
    ( . .:.::;;;._,,', '/ ´_ゝ`)ヽ、  
     ).:.:;;.;;;λ( (|    / ,)  すいません、ちょっと通りますよ・・・
    ノ. ..:;;.;.ノ ヾヽミ 三彡,ソ  λ
   ( ,.‐''~ ワー  )ミ  彡ノ   ))   
(..::;ノ )ノ__.  _ (ミ 彡'_   _  キャー .__       _
 )ノ__ '|ロロ|/  \\(__.|ロロ|/  \ __ |ロロ| __. /  \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_

365 :
3巻の

366 :
すいません途中で送信した
漫画14話の表紙の晶子×小梅が最高!

367 :


368 :


369 :


370 :
記子×乃枝期待age

371 :


372 :
人いないな

373 :
原作よりの巴×小梅のSSがみたいず…………

374 :
ヘタレすぎる巴にタチは無理だろ
静にいい声で鳴かされているところしか想像できんw
クライマックスで鏡子乱入

375 :
>>374
いや原作設定なら巴はガチ完璧超人だから無問題

376 :
そうなのか・・原作未読なんだ、すまない

377 :
確かに原作だと巴は他より一つか二つ年上のお姉さんってぐらい
しっかりしてるね。

378 :
アニメでの性格改変は完璧超人すぎたからなんだろうか<巴

379 :
二期の発表はいつ?

380 :
ディズニーチャンネルでの放送が呼び水になるといいな

381 :
OVAで良いからたこ焼き娘見たいなぁ

382 :
OVAたこ焼きでもいいけど
どうせならテレビシリーズ2期を見たい

383 :
ageとく

384 :


385 :
しかし人いないな

386 :
ありとあらゆる二次百合好きがレールガンに集結している気がする。
それぐらい早いwww

387 :


388 :
しゅみてくと

389 :
人いない

390 :
イルヨ

391 :
ちんちん生やした胡蝶に犯される小梅が見たい

392 :
6月新刊期待age

393 :


394 :
では燃料でも投下しておくか
http://www.tokuma.co.jp/edge/08special_comic.html

395 :
「いっしょの布団で眠りましょうね、たまちゃん」
キマシktkr

396 :


397 :
新刊発売したのに過疎りすぎw

398 :
新刊は百合百合しい描写がかなり濃くなった気がする
お揃いの着物で初詣したり
ペアでくすぐりあいがあったり
胡蝶の雰囲気がガチっぽくなったり
桜がいやらしかったり
お雪がいざとなったらたまちゃんを買う宣言したり
たまちゃんがエス小説書いてることが判明したり
男の出番も増してるから、全体の傾向として百合寄りになったわけではないが。
あとP202下段のゆきたまの描写は昨晩はお楽しみでしたね、と邪推するしか……

399 :
まじ?買ってこなければ
胡蝶ちゃん胡蝶ちゃん…

400 :


401 :
age

402 :
小梅と晶子の百合を期待してアニメを途中まで見たが、とんだ地雷を踏んでしまったようだ
見なきゃよかった

403 :
だが小梅×胡蝶派的にはなかなかおいしかった

404 :
濃厚では無いが、小梅を取り合う晶子さんと巴は良いと思う

405 :
現代パロのSS書いていいですか?

406 :
>>405
かくよろし

407 :
>>405
支援

408 :


409 :


410 :

しゅみてくと

411 :
>>405
今北私怨

412 :
ほす

413 :
胡蝶→小梅の片思いとか見てみたい

414 :
たいやきで百合はないわ・・・
小梅とかあの男の精液まみれじゃん・・・

415 :
ほいどうぞ
http://adultbody.info/

416 :
ほす

417 :
ほす

418 :
age

419 :
漫画4巻は百合が多かった

420 :
>>419
kwsk

421 :
>>414
お雪とたまちゃんはガチ

422 :


423 :
ほす

424 :
漫画完結age

425 :
しばらく読んでなかったけど完結したんだ…
>>421
はげどw雪たまはガチ!

426 :
原作はまだ続いてるの?

427 :
原作は続いてる

428 :
じゃあまだ2期への希望は捨てなくてもいいのか

429 :
1期の売り上げ爆したんだろ? 2期はないと思う

430 :
いっそのこと恋愛要素完全廃除だったらよかったかもな
最近の主流にくらべるといまいち古いんだよ

431 :
自分は古臭いのが好きだったんだけど、あまり受けなかったんだろうなー

432 :
>>430
まぁ大正だからな…

433 :
>>420
巴と静が密会
それを聞いてしまった小梅が引きずりこまれる
晶子さんが嫉妬

434 :
ゆるゆりこそ最高
百合姫の屑共よ、天才なもり様にひざまずけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
プゲラ





【祝!!】 ゆるゆり 8 【アニメ化】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1301631610/

435 :


436 :


437 :
胡蝶がガチすぎて辛い
幸せになって欲しい

438 :


439 :


440 :


441 :
胡蝶と鏡子いいな

442 :
胡蝶

443 :
ほす

444 :
小梅×胡蝶

445 :
http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=35738

446 :
まぁぁぁああああああああああああああ

447 :


448 :2013/06/20
ほあ
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