2013年10エロパロ214: 閃乱カグラでエロパロ (299) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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閃乱カグラでエロパロ


1 :2011/09/23 〜 最終レス :2013/09/25
―― 漢には人生において越えるべき大きなお山が2つあるのです。
    それはとても柔らかくて包み込まれるような優しさを持ちつつ、
    時に登頂を許されない厳しさを持つ永遠のロマン。
2011年夏発売予定の3DS用ソフト、閃乱カグラ -少女達の真影-スレです。
善忍も悪忍も、舞い忍べ、性的な意味で!
・半蔵学院
飛鳥(あすか)  B:90 W:57 H:85 身長:155cm CV:原田ひとみ B:92
斑鳩(いかるが) B:93 W:59 H:90 身長:168cm CV:今井麻美
葛城(かつらぎ) B:95 W:57 H:90 身長:165cm CV:小林ゆう
柳生(やぎゅう) B:85 W:60 H:83 身長:158cm CV:水橋かおり
雲雀(ひばり)  B:80 W:55 H:73 身長:160cm CV:井口裕香
霧夜(きりや)  B:非公開 W:非公開 H:非公開 CV:藤原啓治
大道寺先輩   B:100 W:58 H:98 身長:170cm  CV:浅川悠
・蛇女子学園
焔(ほむら)   B:87 W:57 H:85 身長:163cm CV:喜多村英梨
詠(よみ)     B:95 W:58 H:90 身長:160cm CV:茅野愛衣
日影(ひかげ)  B:85 W:57 H:85 身長:160cm CV:白石涼子
未来(みらい)  B:62 W:48 H:59 身長:150cm CV:後藤沙緒里
春花(はるか)  B:99 W:55 H:88 身長:169cm CV:豊口めぐみ

2 :
2get

3 :
立乙の極みだ。
葛城に惹かれて購入したというのに、本編ではあんまり出番がなかったなあ……
いや、出番自体は予想通りというか、むしろそれ以上だったんだが、ストーリーが予想外にしっかりしていたので、
相対的に出番がしょぼく見えっていう。

4 :
おぅ立ったのか
やっぱ忍びってのを生かしたのがいっぱいあると良いな

5 :
書いた……書ききったぜ……びっしりとな……
と言うわけで、65kBほど書いたので投下します。
連投規制とか絶対食らうはずなので、もしも出くわした人がいたら気長にお待ちください。
対象
飛鳥、斑鳩、葛城、柳生、雲雀
柳生多目
属性
和姦(?)
売春
霧夜
モブ
柳生がなんか変態になってますが、公式小説ほどではないと思います!
斑鳩ファンはすみません

6 :
 蛇女との戦いを終え、大道寺をもくだした5人は、
更なる修行に励んでいた……が、やはり以前よりは
身が入らない感覚に悩まされていた。
 考えてみれば当たり前の話で、油断していたとはいえ
霧夜の背後さえ取ることができたのだ。今すぐにでも
最終試練を受けて合格できる力量を、五人全員が持っていた。
「あーあ、このごろなんかやる気でねーよなあ」
 自然と忍部屋に集まって、車座になった。
「もう、そんなことを言っていてはいけませんよ、葛城さん」
「つってもよ。大きな戦いも終わっちまったし、かといって
 今すぐプロの忍になれといわれると不安があるし。
 どうにも半端なんだよな、今の状況が」
 今までは自分の力不足を感じてばかりだった自分たちが、
天を衝くような化け物や最強の先輩と渡り合えるようになった。
それで慢心したつもりは無いが当面の目標もまた、無くなった。
「うー、でもでも、もっと修行して強くならないと……」
 内心同意してはいるものの、とりあえずといった感じで言う雲雀。
「そうだな。今までオレたちは、直接の戦いばかり修行してきた。
 これからは土遁や水遁のような、忍術の基礎を洗いなおすのもいいかもな」
 雲雀の隣に座った柳生が言う。
「……そういえば、今まで疑問に思ってこなかったですけど、善忍の仕事って
 具体的にどういうことをするんでしょう?」
 飛鳥が今更といえば今更な、素朴な疑問を口にした。
「もう……飛鳥さん。そんなことも知らないでやってきたんですか?」
 額に手を当てて、斑鳩がため息をつく。
「あ、えっと、そうじゃなくって。私たちって戦いとか隠れる術とか
 学んでるけど、それ以外のこととかやらなくていいのかなって」
「それ以外?」
 雲雀が、あごに指先をあてて首をかしげる。
「ふむ。オレたち善忍の仕事は、主に悪忍を倒すこと、そして諜報活動だ」
「諜報活動……」
 飛鳥が、考え込むようにつぶやく。
「ですから、そのための土遁や水遁でしょう。隠れて近づき、
 情報を集めるのです」
「えー? でもでも、隠れて話を聞くだけじゃ分からない情報もあるんじゃない?」
 頭を左右に揺らしながら、雲雀。
「そうだな。時には変装するなり身分を偽るなりして、対象に接触することも
 必要になるだろう」
 柳生の言葉を聞いて、飛鳥が顔を上げた。
「え? それってつまり、悪い人をだまして秘密を喋ってもらうって事?」
「そういうことになるんじゃね?」

7 :
 葛城の同意を聞いたかどうかというタイミングで、
「それだよ!」
 急に立ち上がった飛鳥を、皆が見つめる。
「やばいよそれ。私、そういう演技力とか全然自信ないよ」
 不安げにそういった飛鳥を見てから、全員が顔を見合わせる。
「ひばりも、そういうの全然ダメかも……蛇女に行った時もバレバレだったし」
「む……そういう役回りは遠慮……とはいかないだろうな」
「あ、アタイは余裕だぜ!」
「言われてみると、その類の訓練はしたことがありませんね……」
 なんだかんだで全員、人を騙すことには慣れていないのだった。
「こういうときは、やっぱり先生に聞いてみるべきだと思う!」
「そうだな。むしろ何故今まで言及しなかったかも聞くべきだろうな」
 こうして、5人でぞろぞろと霧夜のところへ向かった。

「と言うわけで先生、そういうことは教えてくれないんですか?」
 飛鳥が代表して、先の話をかいつまんで話した。
「ふむ……そうか。お前たちももうそこまでになったか……」
「それで、先生。実際のところ、どうなんですか? 斑鳩や葛城は
 もう三年ですが、諜報活動の実際について授業は無いんですか?」
 柳生の質問に、霧夜は腕を組んで応えた。
「うむ。善忍の仕事は、大半が悪忍の活動を掴み、これを阻止することだ。
 これに忙されるがゆえ、忍は駒だと言われ、命を落とす者が多い」
 一同の顔つきが引き締まった。
「だが、悪忍の活動をいかにして掴むかについては、当然ながら諜報活動を
 行う、という行為が必要だ。たとえば、戦った悪忍を生け捕りにして、
 拷問を行って情報を吐かせたりな」
 ひっ、と雲雀が息を呑む。
「オレが学生のころなんかは、拷問に耐えるという訓練もあったんだがな。
 善忍が政府のための忍者であるという性質上、あまり人道に反することは
 やりにくい、というのが現状だ」
「ご、ごうもんに、耐える……ですか」
 飛鳥の額に、冷や汗が垂れた。
「ああ、そうだ。懐かしいもんだな。ぎざぎざの石を抱かされたり、鞭打ち、
 水攻め、蝋燭にハケ……いや、なんでもない。とにかく、悪忍が敗北したとき
 薬を飲んで命を絶つというやりかたを確立し、敵から直接情報を得ることは
 少なくなったし、諜報専門の善忍を育成する学校もある。だからお前たちが
 あえて諜報活動の技術を身につける必要はない、というわけだ」
「うー、でもでも、もしもひばりたちが悪忍に生け捕りにされちゃったら……」
 不安げに雲雀がうめいた。
「……その時は、オレが必ず助け出してやる」
 柳生は、それが根本的には励ましにならないと知りつつも、雲雀の様子を見て

8 :
どうしても言いたくなってしまった。だが、雲雀が心配しているのが敵に捕まった
後の拷問であることは分かりきっている。
「そうだな。お前らは確かに実力をつけた。だが、罠や薬を用いた策を弄されれば
 敵の捕虜にされないとはいえないだろうな」
 霧夜も深刻そうな表情で応える。
「アタイたちなら捕まったりしない! ……で済ませられない、ってことか」
「うう……拷問に耐える特訓……でもでも! これも立派な善忍になるため!
 先生! 私たちに特訓してください!」
 勇気を振り絞った飛鳥の言葉に、しかし霧夜は眉を寄せた。
「お前たち……全員同じ気持ちか?」
 皆心なしか顔色が悪いが、霧夜の目を見てしっかりと頷いた。
「……付いて来い。詳しく説明をしてやる」
 真剣な表情の霧夜に、皆が固唾を呑み、しかしすぐに後を歩き始めた。

「さて、お前たち。拷問に耐える特訓、とはどういうことだと思う?」
 忍部屋に戻りちゃぶ台の周りに座った5人に、霧夜が重々しい声で言った。
「えっと、それは……痛いのや苦しいのに、耐えること?」
 首をかしげながら、雲雀。
「行為としては、な。だが本質はそこではない。
 捕虜になって拷問を受けた忍者が生還することは少ない。情報を喋れば
 元の居場所には戻れないし、情報を喋らなければぬまで拷問が続くからだ」
 覚悟していたはずの5人の間にも、重い空気が流れた。
「……生還するケースの場合は?」
 柳生が訊いた。
「味方の忍者が奪還する場合、自力で脱出する場合、だな。後者は圧倒的に少ないが。
 ともあれ、基本的にはつかまればぬ。数を用意してこちらを圧倒してくる
 悪忍が、高価であろうと全員に毒薬を持たせるのは情報を漏らさないためでもあり、
 慈悲でもあるといえるだろう」
 実際にその毒薬を使った悪忍の知り合いが居る五人は複雑な心境だったが、
あえて何か言うことはなかった。
「つまり、だ。拷問に耐える訓練とは、自分の未来が絶たれるという絶望の中で、
 それでも組織や仲間のために心を守ることができるかどうか、という事だ。
 もちろん自白剤への耐性などは反復の訓練になるがな」
「先生。今の私たちなら、たとえ自分が命を落とそうとも、仲間のために
 耐え切って見せます!」
 斑鳩が一歩進み出る。他の4人も、力強く頷いた。
「……ふう。そう単純には行かないのが世の中だ。今のお前たちなら、あっさりと
 秘密を暴露させることができるぞ」
「なんだよ! いくら先生が最高位の忍者だったからって、そこまで言わなくても
 いいじゃねえかよ!」

9 :
 葛城が声を荒げる。
「先生がそこまで言うなんて……い、一体どんなことをするんですか!?」
「あまり言いたくないんだがな……」
 珍しくも歯切れ悪く口ごもり、顔をそらす霧夜。
「どういうことです?」
「うむ……お前たち、女が拷問を受けると言うことがどういうことか分かるか?」
 4人がきょとん、とし、葛城だけが顔を赤くした。
「ふ。葛城が正解だ」
「ちょ、え!? ま、マジで、そういう?」
 ついで柳生と斑鳩、飛鳥が顔を赤くした。
「え、え? どーいうこと?」
「女が捕まると強姦される。これは定番の拷問だな」
 忍者の卵とはいえ、年頃の女の子でもある。5人は青くなったり赤くなったりして
うつむいてしまった。
「で、でも! たとえその……エッチな酷い事されても、
 仲間を売ったりなんてしないもん!」
 赤い顔をして目を><しながら雲雀が叫ぶ。
「そ、そうです! 先生、私たちをしょ、処女だと思って甘く見ないでください!」
 斑鳩も同調する。
「善忍本部の調べによれば、善忍を抜けて悪忍になる原因のほとんどが、
 この性的な拷問によるものだ」
 一同の顔に衝撃が走った。
「そ、そんな……エッチなことされてなんで向こうの仲間になっちゃうんですか!」
「お前たちは強姦とか拷問という字面から、苦痛を与えるものと思っているようだが、
 この拷問の本質は、快楽による篭絡だ。性的な快楽により意識を朦朧とさせ、
 そのときに聞き出すなり相手に従うように催眠を施されたりする」
「かっ、快楽!?」
 葛城が上ずった声を上げる。
「き、気持ちよくなって相手の言いなりになっちゃうの?」
 雲雀が、先ほどより顔を真っ赤にした。
「そうだ。……拷問に耐える訓練をするなら、この手法への対策は避けられない。
 お前たちにこの話を今までしてこなかった理由が分かったか?」
 ふう、と重いため息をついて、霧夜が話を終えた。
 しばし、沈黙に包まれる。
 重い空気……のはずだったが、どこか落ち着きの無い、そわそわした
雰囲気も混じっていた。深刻な表情をしながら、時折顔を赤くするからだ。
「わ、私……やります! それでも特訓させてください!」
 自分を鼓舞するためか、勢いよく立ち上がって飛鳥が言った。
「わ、私もです! そんな恐ろしい拷問があるのなら、備えるべきです!」
 続いて斑鳩。
「オレも……オレが雲雀に害をなすかもしれないなんて、耐えられない」
 柳生。

10 :
「柳生ちゃん……ひばりも、え、えっちな事だって、我慢する!」
 雲雀。
「んー、うすうす思ってたけど、やっぱあるモンなんだな。
 アタイも、寝返るなんて未来はごめんだ。特訓つけてくれ!」
 葛城と、全員が参加を決意する。
「…………。分かったよ、特訓はつけてやる。だがもう一度言っておくぞ。
 これは今までのような、何かを達成したら終わりという類のものではない。
 しかも、訓練の時点でお前たちの精神に異常をきたすことさえある。
 詩的に言うなら、そう……お前たちは、少女ではなくなる、という所か」
「……覚悟の上です!」
 気付けば、全員の顔からは恥じらいは消え、真摯に上を目指そうとする
気概が感じられた。
「ふ……いい気力だ、といいたいところだが。さっき言ったな。今のお前たち
 など、捕まってしまえばどうあがいても秘密を守ることはできない。
 それを証明してやろう。
 では、特訓を始めるぞ。これからお前たちは、オレに秘密にする……そうだな、
 ひらがなで10文字以内の合言葉を決めろ。5人で共通のものだ。それをオレが
 拷問で聞き出す。メモにでも書いて証拠を残しておけよ。正解かどうかを
 確かめるのに使うからな」
「「「「「はい!」」」」」
 5人の威勢のいい返事が、忍部屋にこだました。

「んで、実際どうする?」
 1時間席をはずす、と言って霧夜が消えてしまった部屋の中で、
5人は作戦会議をしていた。
「ここは、本当の合言葉と、ダミーの合言葉を使うべきですね」
 斑鳩が言う。
「え? え? どゆこと?」
 雲雀はきょろきょろ見回した後、柳生に視線を定めた。
「つまり……先生は、オレたち5人が同じ合言葉を言えば、それを
 信じざるを得ない、ということだ。合っていようと間違っていようと」
 柳生が雲雀を見つめ返して、優しく言った。
「あ、そっか。自分から自白してしまえば、先生もそれ以上聞けないですしね」
 ぽん、と手を打つ飛鳥。
「んー、そうなると、自白するタイミングが重要になるな」
 腕を組んで、葛城がつぶやく。
「そうですね……生半可な事をすると台無しになります」
 斑鳩が同意した。
「ま、基本的にはガチで耐えるしかないって訳だ。余裕があるなら騙す、で
 いいじゃねーかな」

11 :
「そうですね。もう耐えられないって思っても、奥の手があると思えば
 余裕ができるかもしれないですし」
「ああ。こういうときは心に余裕を持つのが一番有効だ」
 葛城の言葉に、飛鳥と柳生が頷いた。
「じゃあじゃあ、合言葉を決めようよ!」
「んー、そうだな、じゃあ正解がせんらん、ダミーがいんらんってのはどうだ?
 分かりやすいだろ?」
「そうだな……秘密にできるかどうかが問題になるのなら、
 あまり難しくする意味もない。オレはそれでいいと思う」 
「じゃあ決定! 私、先生呼んできますね!」
 飛鳥が部屋を飛び出していった。

 ほどなくして、飛鳥と霧夜が部屋に入ってくる。
「合言葉は決まったな。では、日程を発表するぞ」
 全員が、えっ、とあっけにとられたような顔をする。
「ん? 言ってなかったな。さすがに1日で5人全員を終わらせられん。
 一日一人のペースで行わせてもらう」
「は、はあ……分かりました。順番はどうしますか?」
「こちらで決めた。家族と一緒に暮らしているものは、
 泊りがけになる可能性がある旨伝えておけよ。」
「と、泊りがけ……」
 いよいよ本格的な拷問だと実感して、さすがに顔が青くなる5人。
「明日から一日ごとに、柳生、斑鳩、葛城、飛鳥、雲雀の順で行う。
 お前たちへのサービスとして、拷問を受けたものは他のものに
 自分の体験を話してもかまわない」
 甘く見られているのか、それほどまでに苛烈な特訓なのか、
その時点では5人に知るすべは無かった。

 翌日。朝から柳生と霧夜は、忍部屋の寿司カウンターの脇にある歯車を
動かし、隠し拷問部屋へと消えていった。
「ごくっ……うう、この壁の向こうで柳生が処女を散らしていると思うと……」
 緊張しているのか欲情しているのか、複雑な葛城。
「ちょっと葛城さん、そういうことを言わないでください!」
 明日は自分の番である斑鳩は、そわそわと落ち着きが無い。
「柳生ちゃん……大丈夫かな」
 ただただ、待つしかないのだった。

 さらに翌日。
 朝登校してきて、皆が忍部屋にいる柳生に驚き、声をかける。

12 :
「柳生ちゃん!」
 雲雀などは、柳生を見たとたんに抱きついていた。
「柳生! ど、どうだった!? 先生に何されたんだ!?」
 見たところ、柳生の様子に変わったところは一切無い。
無いが、昨日確かにあの霧夜とセックスして、処女では
なくなっているはずなのだ。
 そのことが、皆の柳生を見る視線に現れていた。
 一体、男に犯されたらどうなってしまうんだろうという不安と、
 聞き知っているセックスの快楽を一足先に味わった仲間への好奇心。
「その……」
 柳生のほうも、それを十分に承知している。顔を赤らめてうつむいてしまった。
「みんな……すまない。オレは、先生に本物の合言葉を言わされてしまった」
 衝撃的なような、予想通りのような、そんな感慨を抱かせる柳生のつぶやき。
「ま、マジか……柳生でもダメだったのか」
「しょ、しょうがないよ! 柳生ちゃんだってその、初めて、で」
「そ、そうですよね! 先生は経験豊富みたいですし、その、あの、気持ちよ……
 いえ、秘密を喋らされるのは致し方ないかと」
「で、ですよ! 特訓は始まったばかりですもんね!」
 柳生を慰める意図の言葉なのは確かだが、仲間への気遣いと同じくらい、
もうひとつの感情が浮き出ていた。
 …………そんなに、気持ちよかったの…………?
 という、無言の興奮が4人を包んでいた。
「あ、あのー。……よければ、どういう経緯でそうなったのか、とか……」
 たっぷりと30秒は沈黙した後、葛城がさすがにおずおずと切り出した。
「わ、分かっている。先鋒で出てミスしてしまった以上、ちゃんと、伝える」
 正座している柳生は、そう言っただけでも顔が真っ赤で、もじもじと
内股をすり合わせていた。
 普段仲間にセクハラをしたがる葛城でさえ、思わず生唾を飲んで見とれる
ほどの、匂い立つほどになまめかしい、『女』のしぐさだった。
「そう、だな……最初から説明するべきだろうな。

 まず、先生から拷問の特訓を受ける前に、ルールを説明される。
『どういう状況で拷問を受ける羽目になるのか』の設定のようなものだ。
オレは、敵地の奥深く、装備なしでつかまっているということになった。
目の前の拷問吏を倒しても解決しない状況だ。そして、先生は敵の拷問吏
という役を演じると言った。諜報活動でオレの身の回りの人間関係などは
知られているという設定だ。それより先は、先生を敵と想定して接しろと。
さらに、意識が朦朧とした相手から情報を引き出す術が使えるから、オレが
気絶したら負けと思えと。

13 :
 そして、せ、先生は……まず、そっとオレの眼帯を外した。喋っている内容は
確かに悪忍の拷問吏なのだが、目は優しくて……オレを、ごく普通の布団に
手を引いて連れて行った。そ、それで……」
 ごくり、と誰かがつばを飲む音が響く。
「お、オレのことが好きだ、と言った。惚れてしまったからんで欲しくない、
 一緒に悪忍としてやっていこう、と。……そういう手管もあるだろう
 と思っていたから、動揺は無かった、つもりだった。しかし、その。
 霧夜先生の顔で、あの力強い目で見つめられながら愛を囁かれて……
 今にして思えば、あれも何かの忍術だったのかもしれないが、胸の鼓動が
 止まらなくて、頭もボーっとして……気が付いたら霧夜先生の顔が
 近づいてきていて、唇に……熱い感触があった」
「っ……!!」
 あのいつも冷静で、いかにも忍者らしい言動の柳生から、ファーストキスの
話が赤裸々に語られると、皆真っ赤になって息を呑んだ。もちろん柳生本人が
一番顔が赤い。
「はっと我に返って、先生を突き飛ばした。オレは善忍、悪忍になるつもりは
 ないと。それでも先生はオレのことをあきらめられないと言って、今度は
 服を脱がせてきた。抵抗しようとしたが完璧にいなされて、と、途中
 耳を……甘がみされたり、首筋にキスされたりしているうちに、いつの間にか
 オレは全裸になっていた」
 目を皿のように見開いた4人が、柳生の首筋に注目する。そこには、ぎりぎり
服を着ていても見える位置に確かに紅い痕が残っていた。しかも、何個も。
 恥らうように、あるいは昨日の快楽を反芻するように、そっとその位置に
指を当てて、柳生は続けた。
「それから、先生はもう一度キスしてきた……抵抗自体は禁じられていなかったから、
 本気で突き飛ばしたり、唇や舌を噛み千切ろうとしてやった。だが、
 先生は……んくっ、オレの、ち……胸、の、先を撫でたりして……力が抜けたところを
 的確に見計らって、唇をわり、舌を口内に入れてきた。先生にむ、胸をもまれる
 たびに力が抜けて、いつの間にか優しく押し倒されていて……先生も、
 裸になっていた。息ができないくらい激しくキスされて、口の中を舐めまわされて、
 気をしっかり保つのに精一杯になっていると、ふいに先生が唇を離して、オレの
 ……その、脚を広げさせて、あの……先生の、それが……上を向いて、硬くなってて。
 さっきまでの甘ったるい空気を忘れてぞっとするほど、大きくて、長くて。
 しかも表面には、なにか……いぼみたいな突起がいくつも浮き出ていた。オレが絶句して
 いると、先生は、怖いか、と優しげにきいてきて、悪忍の言うことに反応してはいけない
 とオレが無視していると、先生は……ち……ぼ、棒の先で、オレの、おま……股を、
 弄んできた。その瞬間、体中にぞわぞわと電気が走って、頭が真っ白になって。
 こねるように撫でまわされるだけで、体が全然言うことをきかなくなった。視界が
 ぱちぱちと白くはじけて……その時点で、こんなことを続けられたら意識を保てるのか
 自信が揺らいできてしまった。でも先生の責めはまだ、始まってさえなかった。股間を
 棒でなく先生の唇や舌で刺激されると、さっきとは比べ物にならないほど気持ちよ、
 んっ、その、刺激が強くなって、悪忍相手という設定なのに、抵抗するなんてことは

14 :
 一切できなかった。ただ、頭がおかしくなりそうな刺激に意識を失わないように
 必に耐えるしかなかった。体中がびくんびくんと痙攣して、下半身がぐずぐずに
 蕩けてしまったように力が入らなくなって、先生のされるがままになってしまっていた。
 やめて、とかそんなことを叫んだようにも思う。でも先生は、全然やめてくれなくて。
 かろうじて意識を保ったまま、ずっと嬲られていた。少なくとも1時間はそうされて、
 先生がひとまず口を離してくれたときには、開いたままの脚を閉じることさえできなく
 なっていた。そのオレを見て、先生はもう一度秘密を話してくれないか、と……
 オレと目を合わせて、耳を優しく撫でながら言ってきた。自分でも恐ろしいことに、
 どくん、とオレの胸が高鳴って、何も考えずに喋ってしまいそうになったが、その時は
 気を取り直して、悪忍を睨み返して突っぱねることができた。先生は、しょうがないな
 と言って、今度はついばむように優しく、く、唇を重ねてきた。本当に触れるだけ
 だったから、噛み付いたりはできなかったが、その次に、オレの首筋に顔を埋めて
 舌で舐めたり吸い付いてきたりしながら、胸の……い、いや……ちく、び、を……
 指先でもてあそんだり、こねるようにゆっくりと胸全体を揉んだりされると……
 以前されたのとはまるで違う、さっき股を舐められていた時と同じくらいの強い
 刺激が、胸からも首筋からも伝わってきて……先生は次々と刺激する場所を変えて
 いった。背中、腹、太もも、尻……手や足の指をしゃぶられたときにはくすぐったさと
 恥ずかしさで気が狂うかと思った。最終的には胸と、股間を刺激するのに集中して
 いって、オレはまた、喋ることさえままならないほどの刺激を長い間与えられた。
 もう体さえまともに動かなくなって、それでも刺激だけはよりはっきりと感じるように
 なってしまって、この時点でほぼ負けてしまっていたのかもしれない。先生は、
 ぐったりしたオレにのしかかって力強く抱きしめてきた。お前を愛している、だから
 秘密を喋ってオレと一緒に暮らそう、と耳元で囁かれることさえ、その時は心地よく
 感じて、それでもオレは悪忍に仲間は売らない、ということができたが、もはや
 うわごとのようなものでしかなかったと思う。先生はオレを抱きしめたまま位置を
 ずらして、その……オレの、そこに……先生の……」
 全員が、柳生のあまりにも赤裸々な性体験に聞き入っていた。話している間にも
柳生の顔は赤らみ、瞳は情欲をたたえたように潤んで、つぶやくように語るその唇
さえも、昨日とは違って、女の色香を感じさせるように艶やかだった。
 だんだんと表現が大胆に、本来は不必要なほどに自分の快楽の高まりを実況する
柳生に魅入ってしまって、誰も口を挟めなくなった。
 だから、と言うべきか。ついに処女を喪失するくだりになって、柳生が正座した
太ももをもじもじとこすり合わせていることに、雲雀でさえも気付かずにはいられ
なかった。
 自然と、4人の視線が柳生のスカート越しに、もう処女ではないそこに向けられる。
「先生の……ぼ……ち、ちんこ、が、押し当てられて……また体が震えた。朦朧と
 した意識でも、そうされるのは怖いと思った。そうしたら、頭の後ろに先生の手が
 添えられて、オレの手をぎゅっと握り締めながら、優しくキスされて……緊張が、
 和らいでしまった。その隙に、オレのま……んこに、先生のものが、少しずつ
 入ってきた。悪忍だって設定は覚えているのに、怖いところに優しくされて、
 先生にすがり付いてしまった。先生のちんこはどんどん入ってきて……いぼが
 一つ入ってくるたびに、これまでよりさらに大きい刺激で、頭の中で火花が

15 :
 起こったみたいだった。余計なことが考えられなくなって、先生とのキスも、
 舌と舌を絡めるものになって……心はともかく、体はもう全部が言いなりだった。
 刺激が強すぎて、涙があふれて止まらなかった。長いことかけて全部がオレの
 まんこに収まったあと、先生はまたさっきのように秘密を明かせと持ちかけてきた。
 もう、首を振ることしかできなかった。口を開けばどんな言葉が飛び出すか、
 自分でも恐ろしかった。
 先生は、それでも声を荒げたりせずに、優しくキスしてきた。ただ……
 優しかったのは、もうキスだけだった。先生が円を描くように腰をくねらせると、
 中のちんこと、何よりも、いぼがオレのマンコの中をぐちゃぐちゃにかき回して、
 まだ痛いはずなのに、それ以上に気持ちよすぎて、頭がおかしくなりそうだった。
 先生に口をふさがれたまま、訳の分からない叫び声をあげさせられて、じっくりと
 オレの一番弱いところを探り出されてしまった。一通り終わると、今度は
 一番気持ちいいところにいぼを押し当てて、前後に腰をゆすり始めた。拷問とか、
 合言葉とか、全部忘れてしまうくらいに頭の中が真っ白になって、ふわふわと
 体中が浮き上がって、暖かくて気持ちよくなって、意識を取り戻すと、オレは
 脚も腕もつかって先生に抱きついて、自分から腰を動かしてしまっていた。
 それからずっと、意識だけは手放さないように必になりながら、先生の
 動きに翻弄されていた。明らかに以前まんこを舐められていた時間より長く、
 オレは先生に抱きついて腰を振っていた。訓練も、自分の目的さえも曖昧になって
 身も心もへとへとに疲れきっているところに、とどめをさすように急に腰の動きを
 激しくして、乳首と、クリトリスを強くつねられて、今度こそオレは、意識を
 完全に失ってしまった。
 そして目が覚めると、そこは学校の保健室で……着衣にも乱れは無く、先生が
 傍らに座っていたんだ。オレから本命とダミーの合言葉を聞き出したと言って、
 きっちりと言い当てられてしまった」
 思えば、柳生のこんなに長い語りを仲間たちは聞いたこともなかった。
その初めての長話の内容が、またすさまじく衝撃的で、5人全員、真っ赤になって
太ももをもじもじさせながら、朝のさわやかな空気にまるで似つかわしくない
桃色の空気がわだかまった部屋の中で、考えをめぐらせていた。
(うおおおおお、やっべー! 柳生がエロ過ぎる! 聴いててマジで
 濡れてきちまったぜ……)
(普段冷静な柳生さんでさえ、こんなに狂わされてしまうなんて……
 一体私はどうなってしまうのでしょう……)
(あうううう、柳生ちゃんの話を聴いただけでおまたがぬるぬるして
 きちゃうなんて……こんなはしたない娘、ひばりだけだよね)
(柳生ちゃんがこんなになるなんて……でも、どうしてそんなに
 優しくしたんだろう?)
 柳生の色気に当てられて朝からピンク色に染まった5人に、いつもどおりの時間で
霧夜が部屋に入ってきた。
「さて、今日は斑鳩だな。来い」
 屈辱か、それとも昨日の快楽が忘れられないのか、柳生がスカートを掴んで

16 :
うつむいたが、他の仲間はそれどころでは無く、今日訓練を受ける斑鳩に
視線を向けていた。
「は……はいっ!」
 びしっ、と直立不動で、まるで新入生徒のように返事をする斑鳩を、
笑えるものは居なかった。

 翌日。
 お定まりのように、斑鳩も部屋の中で正座していた。
 4人ともほぼ同時に登校し、すぐに5人そろう。
「一応聴くぜ、斑鳩。……秘密は?」
「申し訳ありません。私も、秘密を守れませんでした」
 がばっと頭を下げ、土下座の体勢になって斑鳩が応える。
「柳生ちゃんも斑鳩さんでもダメなんて……」
 もはや恥じらいを通り越して恐ろしささえ覚えて、雲雀がうめいた。
「……んで? 具体的に何されたか、聞いていいか?」
 びくっ、と斑鳩が震える。
「あの……どうしても、言わなくてはいけないでしょうか……」
「ん、いや、そうは言わないけどよ」
「オレのことなら気にしないでいい。オレが言ったからといって
 全員が報告しなければならないとは限らない。ただ、オレと
 違うことをされたかどうか位は言っておくべきだと思うが」
 土下座したままの斑鳩が小刻みに震えて、ゆっくりと上体を起こす。
「そう、ですね。あまり詳細に語ってしまうのは、その……本当に
 すみませんが、赦してください。
 柳生さんが仰ったとおり、最初の流れは同じでした。ただ、先生は
 顔が教師のままだと有利に働きすぎると言って、変装をされました。
 なんというか……おじ様というのか、恰幅のいい壮年の方に変化されて。
 そこから先は、柳生さんとはかなり違いがありました。両手を高く
 上げた状態で鉄の鎖で拘束され、立ったまま脚も閉じられないように
 両の足首に戒めを施されました。その、はしたなく脚を広げられたまま、
 制服そのままで敵の悪忍に体を撫で回されて……気持ちよさよりも
 嫌悪感ばかりを感じました。嫌がっても、体術で退けることはできず、
 歯を食いしばって耐えていましたが……昨日、柳生さんから聞いたほどには
 辛くないな、と思ったのも事実です。ただ、それもまた先生の狙いだったの
 かも知れませんね。だんだんと手つきが触ると言うよりマッサージのように
 全身を揉み解す動きに変わっていって、体が暖まって嫌悪感が薄れていきました。
 そのうち、じっとりと汗をかくくらいにマッサージを続けられて、一体何を
 するつもりなのか良く分からなくなってきたところで……その…………」
 斑鳩は、真っ赤になって俯いたまま、黙り込んでしまった。
「あ、あー。別に、そこまで恥ずかしいなら無理しなくても」

17 :
 その言葉にすばやく顔を上げ、カッ、と目を見開いて葛城を見る。
「……いえ。柳生さんがきっちりと情報を残してくれたのです。私にも
 先輩としての意地があります。
 ごくっ……どこ、とは言えないんですが、その……恥ずかしい所に、
 先生の指がぬるりと入ってきて。なんともいえない気持ち悪さで、
 全身に電流が流されたように震えが走って、硬直してしまいました。
 指を動かされるたび、嘔吐してしまいそうなほど強烈な感触でした。
 でも、それと同時に、クリっ、……トリス、を弄られ始めると……
 き、………………気持ち、よくなってしまって」
 ゴクリ、と葛城がつばを飲む。
 斑鳩とは、もう三年目になる仲だ。出会ったころはツンツンしていて、
葛城なりに苦労して仲良くなっていった。
 その斑鳩が昨日、霧夜によって処女を散らされ、あまつさえそのことを
体験談として語られ……気持ちよくなってしまったと告白されて。
 興奮するような、逆に底冷えのするようなもやもやとした不快感が
溜まっていくような、奇妙な感覚を覚えていた。
「気持ちいいのと気持ち悪いのを同時にされて、頭の中がパニックに
 なりそうでしたが、とにかく耐えることを目標に歯を食いしばっていました。
 そうしたら……先生……というか、見た目も声も脂ぎった親父でしか
 ないんですが、とにかく相手が透明なチューブに入った、ぬるぬるした
 液体を私のお尻にかけてきて、さらにその、は、恥ずかしいところの
 中にまで入れてきて、思わず悲鳴を上げてしまいました。そのまま
 中を指でほじくりまわされて……先の液体で、すっかりぬるぬるになって
 しまって、簡単に指が全部入ってしまうほどでした。最初は気持ち悪い
 だけだったのが、色々な刺激を混ぜて責められると、どんどんと熱くなって
 来てしまって……気持ち悪さは消えて、ただ熱い感覚だけが強くなって
 いきました。しかし、この時点ではまだまだ余裕がありました。この程度で
 秘密を吐く筈がないと思えたのです。それが……ふと指の動きが止まり、
 ごとりと音がしたので振り返ってみると、いつの間にか台のようなものの
 上に、見たことも無い、数珠のように球が連なった形のものが置かれていて、
 本能的に背筋に悪寒が走りました。先生扮する……と、いちいち言うのも
 面倒ですし、今後悪忍と呼びますね。悪忍が、その器具の使い方を、下卑た
 笑みを浮かべながら説明します。使われたくなかったら喋ってしまえ、という
 訳です。当然その程度で喋るわけも無く一喝して突っぱねましたが、むしろ
 悪忍はにたりと笑って、嬉々としてそれに先ほどの液体を塗りつけ、それを
 私の恥ずかしい所に、一つ一つ埋めていきました。苦しくて、脂汗をかいて
 しまうようなおぞましい感覚でしたが、それ自体は耐えられました。しかし、
 当然それで終わりではなくて。くすぐるようにクリトリスを転がされて、
 じわじわと感度を上げられたところを、先ほどの器具をぐい、と引いて
 球をぽん、と抜かれた瞬間、目の前が真っ白になるほどの衝撃が走りました。
 何がなんだか分からないまま、さらに連続してぽん、ぽん、と抜かれると、

18 :
 全身が震えて、食いしばった歯ががたがた鳴ってしまいました。必で
 叫び声をあげそうになるのをこらえていると、悪忍は……その……
 私の様子を見て、口汚くなじってきました。怒りと屈辱でおかしくなりそう
 でしたが、むしろ気力を取り戻すのには好都合でした。そして、続けて、
 まだ半分しか抜いていない、と言うのです。気が遠くなるほど衝撃が
 続いたと思っていた私には、嫌な汗が出る話題でした。いやらしい笑みを
 浮かべて、必で耐えたそれをまた入れてくる手つきに、鳥肌が立ちました。
 全て収めると今度は、球が出そうで出ないように力加減をコントロールして、
 じわじわと嬲ってきました。他の場所へも触りだして、また私は歯を食いしばって
 耐えねばなりませんでした。そして、昨日の柳生さんではありませんが……
 どのくらいの時間がたったのか分からないくらいに行為を続けられて、
 いつしか私も、意識を保つのが精一杯という態になっていきました。
 そして……悪忍は、硬いものを、私の……あれに押し当てて、言わなければ
 処女を奪ってやると脅してきました。さすがに覚悟は済ませておきましたから、
 むしろ平静を取り戻しながら要求を断りました。悪忍は、またもにやりと笑って、
 そのまま乱暴に腰を進めて来ました。太すぎる衝撃で、さっきまでの朦朧とする
 感覚が吹き飛んでしまったようでした。奥まで入れたままお尻を叩かれると、
 嫌でも突き刺さったそれの感覚がはっきりと分かってしまって、覚悟していても
 泣きたくなりました。そのまま両手でお尻を何度も叩かれて、器具とそれで
 いっぱいになったお腹の中を直接揺さぶってくるようにびりびりと衝撃が走りました。
 …………それで、ここから先は、その……正直なところ、よく覚えていないのですが。
 他の部分を触られて、痛みと気持ちよさを相されるうち、だんだんと痛みも
 取れていって……動かされるたびにぞわぞわと、なんともいえない痺れが
 全身に走るようになっていきました。私がなれたころを見計らったのでしょう、
 器具を一気に抜き去ると、自分でも信じられないほど大きな声で絶叫してしまいました。
 あまりの衝撃に、歯を食いしばることもできず口が開いたままになってしまって。
 今度は、凶悪なそれを、さっきまで器具のあったところへ埋められて……
 その瞬間、バチバチと目の前に火花が走って、わけが分からなくなって……自分が
 立っているのかさえもあやふやで、与えられる激しすぎる刺激しか感じられなくなって。
 たぶんなにか叫んでいたんだと思います。体の中に、火傷するほどの熱さを感じるのと
 同時に、私は視界が暗くなって、意識を失ってしまいました。
 気付くと、そこは保健室で……あとは、柳生さんと同じです」
 昨日の柳生と同じく、衝撃的な告白ではあったが……昨日よりも、
大分と表情に真剣味があった。
「あうう……昨日とぜんぜんちがうよお……斑鳩さん、大丈夫だった?」
 気遣わしげに、雲雀がたずねた。
「ええ……体のほうはなんともありません。
 それよりも、ごめんなさい。私も駄目でした」
「しゃーねーって。先生も拷問の厳しさを教えるために本気でやってんだろ」
 ふーっ、と深いため息をついて、葛城が言った。
「うーん……柳生ちゃんとの対応の差は、どうしてなんでしょう?」

19 :
 飛鳥が、腕を組んで考え込んでいた。
「ああ……そりゃ多分……」
「みんな、おはよう。今日は葛城だな。来い」
 葛城が言いかけたところで霧夜が入ってきたので、飛鳥たちは答えを
聞くことはできなかった。

 そして翌日。
 もはや示し合わせたように同時に登校してきた4人の目に飛び込んだのは、
大の字になって寝転がっている葛城の姿だった。
「おー、おはよ。……まあ、案の定というか。駄目だったわ。すまん」
 ふてくされているかのように、顔を上げることも無くひらひらと手を振って
仲間に知らせる。
「一番エッチなことに耐性のありそうなかつ姉でも駄目だったの?
 で、その……」
 驚きに目を丸くする飛鳥に、むくりと起き上がって葛城が向きなおった。
「ああ。わーってる。昨日言いかけたけど、先生が最初に言っただろ。
 この訓練の要点は、心を守ることだって。それで昨日と一昨日の話を聴いて、
 ぴんと来たんだ。柳生は水着とか、雲雀と同じ色選んでたりして、印象よりも
 結構乙女なとこあるだろ? だから雰囲気だして口説かれると隙ができたし、
 斑鳩は綺麗好きできっちりしてるから汚いおっさんに不潔なことをされると
 動転しちまった。要は、アタイたちの心の弱い部分を的確についてきてるんだ。
 まあ先生ならではのやり口ってわけ」
 ほーっ、と他の四人が感心する。
「そう感心されると逆に心苦しいんだけどさ。アタイも駄目だった訳だし。
 まあ、アタイの体験はあんま話が長くなることは無いかな。最初、柳生の
 話を聞いた時点で、アタイは自主練で陰乱の訓練をつむ事にしたんだ。
 エロいことされてアヘアヘになっちゃうのが避けられないなら、自分から
 エロくなってやろうって訳。先の二人が言ってくれたから正直に話すけど、
 前日はオナニーしまくって、もうマンコこするなんてどーってことない、
 って気分で望んだんだ。
 先生に一通りの説明を受けてから、変装しようとするのを押しとどめて
 自分から服を脱いで誘ったんだ。柳生も斑鳩も、主導権を先生に握られっぱなしで
 どうしようもないところまで追い詰められてるみたいだったから。
 精一杯エロく見えるように、流し目なんか使って、先生にストリップ
 見せてやったよ。さすがに余裕そうだったけどな。先生はアタイに、
 まずキスしてきた。アタイだって花の女子高生だ、もしも予備知識が
 なかったらその時点でパニックになってたけど、柳生たちの話を聴いてたから、
 むしろ自分から舌を絡める勢いで吸いまくって、先生を押し倒した。
 でも……ここで気付くべきだったんだな。強くなったとはいえ、
 アタイ程度に先生が簡単に押し倒せるなんて、おかしかったんだ。

20 :
 先生のズボンを脱がせようとしているアタイをからかうように、先生は
 胸をそっと掴んで、たぷたぷゆらしてきた。それがもう……なんてーの、
 絶妙の力加減でさ。思わず上ずった声出しちまった。ちょっと触られた
 だけでこんなになるなんて思ってなかったから、完全に誤算だった。
 でも押し倒した手前、もう引き下がるわけには行かないし、アタイは
 先生のズボンをずり下ろしたんだ。したら、……話には聴いてたけど
 まさか、あそこまで大きいなんてな。ズボンごとパンツも下ろしてやったら、
 ぶるんって感じでアタイの顔をべちんと叩くくらい勢いよく飛び出したんだ。
 内心かなりびびったけど、先生がアタイとキスしてこんなガチガチに
 なってるってことは攻めどころだと思った。アタイの魅力にメロメロ
 になってるのかって挑発してみたら、先生は……あの、普通にそうだって。
 柳生も言ってたけど、頭を撫でられながらじっと見つめられて……
 お前はいい女だとか、まあ……女の子的な部分をほめられると、どうもその、
 調子が狂うって言うか。まあ結構…………クるものがあって。
 ああそうか、それがアタイの心の隙だったんだな。いつもセクハラする側の
 つもりだったけど、女の子扱いされて照れちまったんだ。
 アタイがそうやって隙を見せると、先生はまたキスしてきて。今度は
 うまく抵抗できなくって……ペッティング、されて。もういいように
 あしらわれちゃってさ。普通の女の子みたいに扱われちゃって、
 ひんひん善がらされちまったよ。二人も言ってたけど、ほんと先生の
 セックスってねちっこくてきもちい……んっ、ごほん。まあ気絶するまで
 そのまま主導権を握れなくて、哀れ秘密は守られなかった、ってわけ」
 なるべく軽そうに語ろうと努力しているのが分かるほどに、葛城は
顔を赤らめて、そわそわしていた。時折髪を指先でくるくるともてあそぶ
しぐさは、斑鳩も見たことが無いほど「女の子」という感じで……「可愛かった」。
 その変化を感じてしまって自分でも良く分からないもやもやを感じた気がしたが、
自分たちの持ち帰った情報を最大限生かそうとして挑んだ葛城に対する、
尊敬の念の前にかき消されてしまった。
「そっか……でも、かつ姉すごいね! 先生の特訓の目的が分かったんだもん」
「よせやい。それであっさり返り討ちじゃ、話にならねえよ」
 葛城はまた、頭の後ろで手を組んでゴロンと横になってしまった。
「そんなことありませんよ。……確かに、私はこの中で一番潔癖な所があります。
 それを敵に突かれた時の事を、先生は案じてらしたのですね……」
「む……オレは、そんなに乙女なのか?」
「うんうん! 柳生ちゃんって結構可愛いもの好きだったり、可愛いところ
 いっぱいあるよ!」
 雲雀に満面の笑顔で指摘されて、可愛いといわれて喜ぶべきなのか
弱点をはっきり指摘されて落ち込むべきなのか迷い、柳生は曖昧な苦笑を浮かべた。
 そしていつものように霧夜が部屋にやってきて、今日は飛鳥が拷問部屋へ
消えていった。


21 :
 翌日。
 全員の認識として、もはや秘密は守れないだろうと思っていたが、
「心」の訓練であるのなら飛鳥の精神力ならあるいは……と一縷の
望みをかけてもいた。部屋に入るふすまの前で全員集合して、無言で
頷きあう。がらっと開けて入るとそこには、
 背を向けて体育すわりをしている飛鳥の姿があった。
「あの……飛鳥さん。結果は……」
「だめでしたぁー……」
 どんよりと暗い声音で、裏切って欲しかった予想通りの答えが返ってきた。
「やっぱり、と言っていいモンかどうか……んで、飛鳥は何されたんだ?」
 もはやセックスの話題だというのに、いつものセクハラをしようという
感覚はなくなっていた。こういうの成長って言うのかな、と内心で苦笑する。
「もう、とにかくすごくて……なんていっていいのか、普段見ない忍道具の
 オンパレードって感じでした」
 はふぅ、とため息をつきながら、飛鳥が皆に向き直った。
「多分、斑鳩さんが見たのと同じ姿だと思うんですけど、先生は知らないおじさんに
 変化して、私の腰を抱えて連れ歩きました。それで、台座に乗せられたんです。
 しかも脚を広げたまま固定する機能のある変な形をしたやつに仰向けに乗せられて、
 両手両足を固定されました。まず、一昨日斑鳩さんも使われたローションを
 体中に塗り広げられました。手足を固定されて無防備になっちゃってるのに、
 ほんと絶妙な力加減で……お、おっぱいとかこね回されて……くすぐったいような
 気持ちいいような感じで、体が熱くなっちゃって。全身がてかてかになっちゃうくらい
 ローションをまぶされた後、次は、その……わ、私そういうのあんまり詳しくないんですけど!
 ぴ、ピンクローター? って言うんですか? それを、テープみたいなのでクリトリスに
 固定されて、ぶるぶる震えさせられて。自由にならないところにいきなりそんなことされて、
 気持ちいいというよりも頭の中までびりびりして、辛いくらいでした。しばらくされると、
 クリトリスも……その……ぴんっ、て硬くなっちゃって。それを確認した先生は、
 スポイトみたいな形の忍具を出してきて、なんに使うと思う? って訊いてくるんです。
 もう見た目も訊き方も思いっきり悪い人だったから、知らない、何をされても答えるつもりは
 無いって言っちゃったんですけど、予想は付いていて。実際予想通りでした。
 先生はそのスポイトを、硬くなった私のクリトリスの皮をむいた後に装着して、
 中の空気を抜いて、強く吸引させるんです。手鏡まで用意して、透明な筒の中を
 見せ付けられちゃって。自分のクリトリスが、普段じゃありえないほど大きく
 充血してるのを見せられて、怖いって思いましたけど、このくらいなら耐えられるって
 歯を食いしばりました。でも、スイッチを押して、大きくなった私のクリトリスの
 周りに、きめ細かい、やわらかそうな毛がびっしりと飛び出てきたのを見て、
 ああ、もうまずいなって思っちゃいました。
 ローターだけでも辛かったのに、こんなことされたら、本当にんじゃうって。
 私が何か言おうとした瞬間に、先生がさらにボタンを押して、さっきより強烈な
 振動が始まって……私は、頭がおかしくなるくらいの衝撃に、固定されている体が
 本当に折れそうなほど暴れちゃいました。いっぱい叫んだし、もがこうとしたけど、
 全然勢いは収まってくれなくて。意識を保つのも難しくなって、本当にぬんじゃないか

22 :
 って思うくらい、すうっと感覚が消えていったんです。そうして力を抜いちゃうと、
 今度はびりびりとした刺激が、ちょうど良く思えてきて。さっきとは違う叫び方で、
 いっぱい啼かされちゃいました。でも、一通り気持ちよくなってくると、また
 きつすぎるように感じてきて。ずっと同じことをされてるのに、
 辛いのと気持ちいいのが交互にやってきて、それだけでもへとへとになるくらい
 消耗しちゃいました。でも先生はお構いなしで、追い討ちみたいに
 乳首にもピンクローターをつけていって……それで、クリトリスのほうの振動を
 いったん緩めるんです。体の震えが止まらないところに、今度はきつすぎない
 刺激を与えられて、ほっとしちゃいました。
 まあ当然それも先生の罠で……休憩みたいなものだと思って息を整えてると、
 茶色の棒みたいなものを先生が2本持ってるんです。まさか、と思ってよく見たら、
 アレ……肥後ずいきっていうやつです。昔の、……バイブ。それを、躊躇なく
 私のおまんこに突き刺してきたんです。私ももちろん処女だったんですけど。
 まあ忍者がそんな事言ってられないですよね。実際、ぼーっとしてるときに
 されたから、あんまり辛いって感じは無くて。そもそも、血とかも全然出ませんでした。
 ぬるりとして、すごい異物感があって。先生はそれを全部押し込んでしまうと、
 クリトリスにつけた忍具と対になってるんでしょうけど、ショーツみたいなのを
 穿かせて、肥後ずいきを固定しました。
 それから、胸もクリトリスも弱い振動のまま、私を放って拷問部屋を出たんです。
 私はずっと、弱い刺激を与えられてて……これがいわゆる、放置プレイっていう
 やつなのかなって思いました。お話の中なんかだと、我慢できなくなって自分から
 とかになるんですけど、そんなこと私は絶対にしない! って気を張ってました。
 でもまあ、この時点で駄目だったんですね。二時間も三時間もその状態で放置されて、
 私は……おまんこの中が耐えられないほどかゆくなるのを動けないまま我慢してました。
 肥後ずいきってそういう成分が含まれてるんです。話は聞いてたけど、甘く見てました。
 かゆすぎて頭がおかしくなりそうなのに耐えていると、いつの間にか先生……っていうか
 おじさんが立ってて。予想通り、かゆいだろう、これでかいてやろうかって言ってきました。
 ほんとに予想通りだったんですけど、じっさいにいぼいぼの、あんな太いのを
 見せられると、口の中によだれが出てきて、これでしてもらったら絶対
 楽になれるなって思っちゃって、ちょっとだけ何も喋れなかったんです。
 それでも必で、そんなことする位ならんでやる、なんて虚勢を張ったんですけど、
 ショーツの上から撫でられると、痒いのをかいたときみたいな気持ちよさを
 何百倍にもした感じの気持ちいい感覚がして、もう言葉も喋れずに歯を食いしばってました。
 不思議と頭の中に響くような声で、痒いのをかいてやるだけ、秘密にしたいなら
 喋らなければいい、って言われて、正直ぐらっときたんですけど。それを認めたら
 絶対今までの敗北コース一直線だから、顔をそらして耐えました。
 でもそれも罠で、先生はあっさりとショーツをずらして、肥後ずいきをするっと抜いて、
 私の中に入ってきました。それでもう……あっという間に真っ白になって。
 後は抵抗らしい抵抗もできないまま、意識がなくなるまでいいようにされちゃって、
 気が付いたら保健室のベッドの上でした」
 成長した、と思った葛城だったが、即座に前言を撤回した。
(漫画みてえ……なんちゅーエロい責め方だよ)

23 :
 目の前にいる飛鳥は昨日、自分と同じ学園の中でこの豊満な胸をローションで
てかてかにして、乳首をびんびんにしていたのだ。思わず凝視して生唾を飲む葛城だった。
「うーん……飛鳥さんの心の弱点とは、なんだったんでしょう?」
 赤い顔をしながらも、話題をまじめなほうに引っ張っていこうとする斑鳩。
「忍者……か?」
 ぽつりとつぶやいた柳生に、皆の視線が集中する。
「ん……つまり、飛鳥は忍者にあこがれる気持ちが強い。だから、
 いかにもな道具でいかにもな責め方をされたとき、反応が画一的になってしまう」
「あ、そっか。お話の中とは違うんだって思ってるのに結局同じような
 反応になってたんだ……はぁ、先生も良く見てるなあ」
 飛鳥は肩を落とした。
「まあ、気を落とさないで、飛鳥ちゃん。やる前から言うのもなんだけど
 ひばりも駄目だと思うから、また1から特訓しなおそ?」
 明るく励ます雲雀だったが、1から特訓しなおし、という言葉に皆が
顔を赤くして俯いてしまったことには気付かないのだった。

 さらに翌日。
 雲雀は、部屋の中央のちゃぶ台を見つめながら、足をぶらぶらさせていた。
「あっ、皆おはよー!」
「雲雀……おはよう」
 そわそわと落ち着きがないのは、昨日犯された雲雀ではなく柳生のほうだった。
ただ、柳生一人ではなく、他の3人も同じようなものだ。
(雲雀ってどうも子供っぽいっていうか、無邪気な所があるしなあ……
 それが処女を散らしたとたんタバコとか吸い始めたりして『大人』に
 なっちまったら、さすがのアタイもショックでかいぜ)
(雲雀さんは精神的に打たれ弱いところがありますし、私にされたような
 責め苦を受けたら、どんなことになってしまうのか心配だったんですが)
(うーん、結構ショックなことがあったけど、雲雀ちゃんって立ち直るのも
 早いし、大丈夫……なのかなあ?)
(ああ、雲雀……オレがされたようなことを、雲雀もされたんだろうか……
 友達がセックスしたのを知ってしまうというのは、言いようの無い
 すわりの悪さを覚えるものだな)
「えっと、皆の想像通りだと思うけど、雲雀も駄目だったよ。
 それでね、それでね」
 これから雲雀が処女を失ったときの話が始まるのだ。一般常識に照らせば、
幸せとは言いがたい処女喪失だろう。それでも、柳生が雲雀に聞かせたように、
雲雀のそのときのことも共有すれば、少しでも心の重荷が減るはずだと信じて
一言一句聞き逃すまいと柳生は耳を傾けた。
「雲雀のときも、先生はふとっちょなおじさんに変化したんだ。なんだか
 優しそうな感じがするおじさんだったよ。でもでも、先生は最初に

24 :
 悪い悪忍だって言ってたから、ひばりは声をかけられてもつーんってして
 無視したの。そしたらいきなり抱きかかえられて、おじさんと遊ぼうねって
 言われて、お布団の上に連れてかれて。エッチなことされるんだって、
 すぐに分かっちゃった。なんか太ももを触る手がやらしいし。
 だから、エッチな事されてもひばりは何もしゃべりませんって言ったの。
 そしたらおじさんは笑って、秘密なんて喋らなくてもいい、おじさんは
 ひばりちゃんが可愛いから一緒に遊びたいだけなんだって言ったの。
 喋らなくてもいいの? って聞き返しそうになったけど、皆が言ってたもん、
 こういうときのおじさんの言葉は嘘なんだって分かったから、また
 つーんってして返事しなかったの。そしたら、おじさんは急にひばりに
 抱きついてきて、無視しないで、寂しくて泣いちゃうって言い出したの。
 そんな事いわれても、悪い悪忍の人だしって思ったんだけど、目の前で
 おじさんに泣かれると、なんだかひばりが悪い子になったみたいで、
 ついつい、もうしょうがないなあって返事しちゃったの。そしたら
 おじさんがぱあっと笑顔になって、ひばりちゃん大好きだよーとか
 いいだすから、なんだかひばりもうれしくなって来ちゃって。
 抱きしめられて、おっぱいをぐにぐにってされると、なんだか
 くすぐったくて、じわーっとあったかくなってきてね、だんだんぼーっと
 しちゃうようになってきたの。でもでも、皆そうやって秘密を
 言わされたんだって気付いて、やっぱりこんなエッチなの駄目って
 おじさんを突き飛ばしたの。おじさんは見る見る悲しそうな顔になって、
 ひばりもちょっと悲しくなっちゃったんだけど、仲間を守るためだから
 悪忍のおじさんは無視することにして、それで思いついたの。
 部屋からでて逃げるのは駄目だけど、部屋のなかで逃げ回るのは
 特に言われてなかったなって。だから、ぴゅーって部屋の天井に
 張り付いて、ここならエッチなことできないよって言ったの。
 でもおじさんは悲しそうにうなだれたままで、ひばりのほうなんか
 向いてなくて。また声をかけそうになるのを我慢しながら、
 おじさんの出方を見てたの。そしたら、ひばりのお腹が減ってきちゃって。
 くぅって鳴っちゃって恥ずかしかった。それを聞いたおじさんが、
 おいしそうな匂いのするスープをどこかから持ってきて。
 せめてこれを一緒に食べないかって、泣きそうな顔で言うの。
 もちろん毒だって思ったんだけど、おじさんは毒じゃないって
 食器も舐めまわすしスープも目の前で飲んで見せたの。
 だからついつい、おじさんと一緒になってスープを飲んじゃって。
 とってもおいしかったんだけど、食べた後から体がぽかぽかして、
 ちょっと眠くなってきちゃって。おじさんは、ちょうどお布団が
 あるから寝ていいよって言ってくれて、ひばりも頭がぼーっと
 しちゃって、服をポイポイ脱いで、裸になって寝ちゃったの。
 それで、なんだか体がふわふわするから目を覚ましたら、もう
 おじさんが、ひばりのおっぱいとか、お、おまんこ、とか、
 ぺろぺろ舐めちゃった後で。ひばりが寝てるときにどんどん

25 :
 気持ちいいことして準備が整っちゃったって、ニヤニヤしながら
 言ってきたの。ひばりもあんな簡単に騙されちゃって、本当
 くやしいなって思ったんだけど、おっぱいをちゅうちゅうされて
 おまんこをじゅぽじゅぽされたら、もうそういうのが全部飛んじゃって。
 悔しいけどおじさんの手も口もすっごく気持ちがよくって、
 何がなんだか分からなくなって。おじさんが、入れていい? って
 聞いてきたんだけど、ひばりはぼーっとしてよく分からないのに
 うんって答えちゃって。あれって思ったときには、もうおじさんの
 おちんちんがひばりのおまんこに入ってきてたの。
 あ、おちんちんとかおまんことか、言うのは恥ずかしかったんだけど、
 おちんちんを入れられてから、おじさんがしつこく、ひばりの
 おまんこのなかにおちんちんが入ってるって言ってって言うから、
 恥ずかしいけど言うようになってね、言ってみたらおじさんが
 すっごく喜ぶから、おちんちんが気持ちよくなってひばりのおまんこが
 喜び始めてから、何度も言ってあげたの。そしたら、ひばりも
 言うたびに気持ちよくなっちゃって。最後のほうは、おまんこ
 気持ちいいって何回も叫びながら、おじさんにしがみついちゃった。
 でも、ひばりがこれで気絶さえしなければ、秘密は守れるって
 思って、気絶だけはしないように注意してたの。でもおじさんは
 最初はおちんちんだけだったのに、どんどんクリちゃんやおっぱい
 まで責めだして、最後にはお尻の穴もくすぐってくるようになって、
 そんな恥ずかしいところなのに何でかすっごく気持ちよくなっちゃって。
 気が付いたら全然余裕がなくなってて、どんどん気持ちいいことしか
 考えられなくなって、ぎゅーって抱きしめられながら、すっごい
 イキ方しちゃって、目の前が真っ暗になって。
 そしたら、その次は保健室のベッドだったんだ」
 5人の中で一番あけすけに自分がどのくらい気持ちよくなったかを
語りきった雲雀に、柳生は異常なまでに興奮していた。
(な、なぜだ……話を聞いているだけで、雲雀の、アノ時の顔が
 思い浮かんで消えてくれない……それに、オレが犯された時
 みたいに、まんこがぐちょぐちょに濡れて、一番奥がきゅんきゅん
 疼いてしまってる)
 鉄の意志で鼻血を出すことだけは防いだが、下着は失禁したかのように
ねとねとになっているはずだった。
「さて、全員訓練の結果が出たな。答えあわせをするぞ」
 霧夜だけはまったくいつもどおりに教室に入ってきた。
 5人は、内心はともかく形だけはびしっと整列した。
「合言葉は『せんらん』だな。それなりに考えたようだが、結果はこの通りだ。
 お前達は敵にまんまとはめられ、情報を漏洩した。善忍は人材が
 少ないから、あるいは復帰の可能性もあるだろうが、実戦で同じことをしたら
 厳しい懲罰任務が待っていると思え」
 顔を赤らめながらも、拳を固め、悔しさに身を震わせる5人だった。

26 :
「あ、あの! 先生、この訓練は、その……定期的に繰り返したり、とか」
 飛鳥が挙手して発言するものの、すぐに勢いを失う。
「ふぅ。だからこそ言いたくなかったのでもあるが。お前たちは、今
 セックスの味を初めて知って、のぼせ上がっている。この状態で
 訓練を続けて、セックスなどたいしたことは無い、と思えるように
 なれば成功と言えるだろうが、逆に深みにはまってセックスのことしか
 考えられなくなると、忍者どころか人として生きて行くのにも苦労する
 羽目になるからな。しばらく経過を見た後に続行するかどうか判断する」
 セックスの味。深みにはまる。その言葉は、5人それぞれに違う深さで
心に刻まれたのだった。


 そして、一番深いものの一人は、意外にも柳生だった。
自分が犯された時も、確かに快楽に流されてしまった。
だが、雲雀が処女を喪失するときの話を脳裏に刻んで
しまってから、一日だってオナニーせずには眠れなく
なってしまった。
「う゛んんーーーーー!!!」
 今日も、ピンクのパジャマをベッドの脇にたたんでおいて、
仰向けに脚を開いてバスタオルを幾重にも重ねたベッドの上に
横たわった。親指でクリトリスを刺激しながら、自分のGスポットを
探り当て、激しく、しかし傷をつけないように指の腹で執拗にこすり上げる。
 優れた忍者の卵だけあってその指技は正確無比で、しかも
自分相手だというのに一切の情け容赦なく、頭が焼ききれるほどの
快楽を叩き込んで絶頂しても、止まることなく追い詰め続ける。
初体験の異常な快楽が刷り込まれた柳生は、オナニーもこれが
普通になってしまっていた。
 もう片方の手ではこりこりと乳首を回しているが、激しく
もみしだいたりはしていない。
(雲雀の前で裸になったとき、片方の乳だけ垂れていたら
 恥ずかしさでんでしまう)
 という分かるような訳の分からない理屈だった。オナニーに
慣れてくると、はじめに胸へのフェザータッチの愛撫でじわじわと
自分の性欲を高めていくのにも慣れ、胸をそっと撫で回すだけでも
絶頂できるように自分を調教してしまった。
 そろそろ佳境に入ったGスポオナニーで、どろりと白い本気汁と
ぷしゃ、と不定期に吹き上げる潮をタオルの上に撒き散らしながら、
くん、と腰を上げて、今日一番の絶頂に備える。
 かちかち、と快楽で食いしばった歯がなって、ぐるんと視線が上に、
白目になってしまう、我を忘れるほどの快楽に、柳生は身を任せた。

27 :
「ふう、ふう、ふう……」
 性感にへとへとになって、ようやく眠りに付くことができる。
こんなのは異常だと思って、まじめに忍術の修練に集中し、体力の
限界まで疲れ果てて床についたこともあった。しかし、眠ろうとすると
どうしても、雲雀の顔が思い浮かんでしまうのだ。
 太ったおじさんに懇願されて、おちんちんとかおまんことか、
卑猥な単語を教え込まれてしまった雲雀。あの時雲雀は、
『すっごいイキ方しちゃって』と言った。性的絶頂時に『イく』なんて
いう単語を使うこと自体、元の雲雀の知識ではありえないのだ。
(オレは一体、どうしたいんだろう)
 オナニーを覚えてから、思い浮かべているのはずっと想像上の雲雀だ。
処女で何も知らなかった雲雀が、太った中年男に組み伏せられ、
それでもあの輝くような笑顔を浮かべて、自分から脚を絡め、
腰を振って、グロテスクな外見で、暴力的な快楽を生み出すあの
ちんこを受け入れる。
 そのときの雲雀の表情を思い浮かべるだけで、胸が苦しくなる。
じゃあ嫌なのか、と言うとまた少し違って、乳首もクリトリスも
痛いほど勃起して、膣がわななき、子宮が疼いて止まらなくなるのだ。
 だからって雲雀に『お前が犯されてるときの顔を見せてくれ』
なんていえるはずも無い。柳生は日に日に大きくなる性欲をもてあまして、
必にオナニーをして自分を慰めていた。
 しかし、それももう限界が近づいていた。
 今まで禁じ手としてきたことを、もう我慢できそうに無い。
「これは……実地訓練、だ」
 オナニーの余韻でピンク色になった脳内で、そう言い訳した。

「君が柳生ちゃん!? ほんとに? うわーかわいいねえ!
 その服もツインテールも、花の眼帯も、最高に似合ってるよ!」
「……どうも」
 援助交際。より正確に言えば、売春。
 と言っても、柳生が金に困っていると言うことは無い。
目的は、この男の巨根だった。
(普段街を歩くときも、すっかり男の股間に焦点を合わせる
 ようになってしまったな)
 先日の訓練の時など、秘密にするほどのことではなかったとさえ
思える、セックスを覚えたての猿そのものの、柳生の変態性癖。
オナニーでイくことは覚えられたが、初体験のインパクトから
逃れることはできなかった。あの時のように、太いちんこで
思い切りまんこの中を全部かき回したい。
(雲雀のアヘ顔を思い浮かべながら、極太のちんこでオナニーしたら、
 どれだけ気持ちいいだろう……)

28 :
 ふ、と微笑すると、目の前の小太りの男はぽーっと放心して
柳生に見蕩れていた。が、柳生はそのことをまるで意に介さず、
さっさと男をラブホテルに連れ込んで縛り上げ、避妊のために
精液を一滴ももらさないように玉も竿も縛り上げ、手と口で
ガチガチに勃起させたちんこで夜もふけるまでオナニーすること
しか考えていなかった。勿論、一般人に存在を知られることは
デメリットでしかないので、今日一日の記憶をすっぱりと
消失させるための薬品の準備も抜かりない。
「さ、行こう」
 表面上はそっけなく、事前に調べてあった待ち合わせ場所から
最寄のラブホテルへとさっさと歩く。男は前かがみになりながら
付いてきた。柳生も、期待ですでに濡らしているからおあいこだ。
(……ん?)
 見覚えのある制服と、長い髪。あれはどう見ても、
(斑鳩、か。制服で売春とは、うかつだな。オレのように
 せめて私服でやるべきだろう。さすがに記憶を奪うための
 薬は持っているようだな。巾着が見えている)
 クラスメイトにはあらゆる意味で見せられない、かわいらしい
ピンクと白を基調とした服は、表情さえ柔らかければあどけない
と言っていい柳生の容姿には非常に似合っていた。先の売春相手の
反応も、お世辞ではなく本心のものだ。
 前を歩く斑鳩は、隣の恰幅のいい男と腕を組んで歩いている。
どうやら同じラブホテルに向かっているようだ。
 時折見える横顔は上気していて、今の柳生なら一瞬で分かる
メスの発情した雰囲気が漂っていた。
(前回の訓練でセックスの味が忘れられなくなったのは、
 オレだけではない……か。
 まさか雲雀も? うむむ、明日あったら探りを入れて
 みないと……オレの知らないところで雲雀が知らない
 中年に組み伏せられてよがっているなんて……ごくっ)
 このところ毎日感じている重い快楽が、子宮のあたりに溜まっていく。
だが今日は、いつもとは違って子宮まで届くおもちゃがあるのだ。
グロスもつけないのにぷりぷりした唇から、かわいらしい舌を
覗かせて、後ろを歩く男が見たらそれだけで射精しそうなほど
艶かしく舌なめずりをした。
 さすがに斑鳩と顔を合わせるのは気まずい。柳生は歩幅を
小さくして、いつまでも前かがみになっている男の横に並び
斑鳩にならって腕を組んだ。男がでれっと表情を緩ませ、
股間のテントをさらに膨らませながらしかし姿勢を正す。
柳生の横乳に腕が当たるように、だ。
 柳生はこうして男と腕を組んで歩くのに特段嫌悪感は覚えないが、
かといってまるで高揚を覚えないのも確かだった。

29 :
(以前のオレなら、彼氏なんてものにあこがれてもいたが……
 さすがにこの状況、この相手では、な)
 お互い、体だけを求める関係だ。むしろ縛って記憶まで奪おう
という柳生が加害者だと言えた。心に隙間風が吹き、体とは
裏腹に冷えていく。唯一熱を感じられるのは、雲雀や仲間を、
そして霧夜の……あの凶悪な性器を思い浮かべた時だった。
(先生を肉棒扱いとは。酷い人間だな、オレは)
 自嘲の笑みを浮かべながらただ足を動かしていると、普通に
ラブホテルに到着した。相手もさほどなれていないのか、すこし
まごつきながら部屋を取ってくる。入り口で見えたところによれば、
三階の角部屋だ。隣はすでに使用者が入っている。ちらりと
斑鳩かもしれない、と思ったが、まさかな、と笑った。

 まさかのまさかだった。
「んほおおおっ!! あなりゅ、もっとほじほじしてぇーー!!
 おじさまのぶっといチンポもっとくださいませっ!!」
 ラブホテル側の名誉のために言っておくと、このラブホテルの
防音設備が悪いわけではない。常人には聞こえないだろう。だが、
床板、壁の建材レベルで伝わる振動を音に変換できる柳生には、
斑鳩のあられもない嬌声が認識できたと言う話だ。
 とはいえ、同じ穴の狢としては、手馴れた感じで理性を放り投げて
性欲にふけるその姿勢はむしろ見習うべきものだと思った。
(普段はそんなことはおくびにも出していないことだし、
 ストレスとの付き合い方がオレよりずっと上手いということか)
 ならばと、柳生も本性を顕すことにした。
「はぁ、はぁ……柳生ちゃん、もう我慢できないよ。さあ、お兄さんと
 いっぱいエッチなことしようね」
 部屋に入るなり目を血走らせた相手を一瞥し、
「いいからシャワーを浴びて来い。お前が先だ」
 ギン、と一睨みすると、男は震えながらシャワーを浴びに行った。
賢明な判断だ。今ので実力差が分からなければ、縛り上げた上で
尿道に残った先走りを処理するために色々しなければならなかった。
まあシャワーを浴びてもその作業はするが、程度がかなり違う。
 風呂に入った男を尻目に、服も脱がずに、大きなかばんから
拘束道具、縄やアイマスク、ヘッドホンにボールギャグを点検する。
売春はグレーとはいえ、善忍はこのような経歴の傷を嫌うことは
有名だ。念には念を入れるに越したことは無い。薬品類も点検
し終えたところで、男が期待通りの巨根をギンギンに勃起させながら
風呂から上がってきた。
「ハァハァ、もう我慢できないよ、柳生ちゃんはいいにおいがするから

30 :
 お風呂なんか入らなくても大丈夫だから、今すぐしよう、ね!」
「ああ、そうだな」
 想像していたのとはかなり違うセックスになるだろうが。
柳生は瞬時に男の両手を縄で縛り上げ、男の肩にかなりの負担が
かかることを承知でベッドに放り投げた。
「ぎゃっ! や、柳生タン、なにを」
「オレは特殊な性癖でな。巨根を使って大好きな友達のことを
 思いながら独りでセックスしないと、疼きが収まらないんだ」
 どうせ記憶を奪うのだからと、厳かに宣言した。
「あ、あの、でも、独りでセックスなんて、」
「ああ、だからお前には竿だけ貸してもらう。こういう風に……なっ!」
 ベッドに磔にされるがごとく、両手両足、腰、腹、太ももを固定される。
「ひぃい!?」
 さらに柳生は男の股間に顔を寄せて、
「じゅるっ……さすがオレの見込んだでかちんこだ。このカリの高さも
 胴の太さも硬さも、申し分ない」
「あ、ありがとうございます……?」
 ガチガチに痛いほど縛られても、柳生に見つめられると竿を震わせて
我慢汁をたらりと流した。この男も、かなり業が深い。
「だがこの汁は不要だな」
 専用のキットで、男の根元をうっ血しないように縛り上げ、玉袋も
ぎりぎりのところまで絞った。さすがに後遺症を残すのは気が引ける。
「ぎゃあああ!」
「痛いだろうが、我慢しろ。お前もナマでオレとセックスしたいだろ」
 脂汗を流しながら、男が何度もうなずく。
「さて……あとは尿道に残った汁を出さないといけないが……
 そうだな、これくらいはサービスしてもいいか」
 よだれのたまっていた口から出た舌が唾液で輝く。男は極上の美少女が
うっとりと自分の性器に舌を乗せるのを、まぶたに焼き付けるかのように
瞠目してみていた。
「んっ……ちゅ、ちゅ……ふふ、ちんこに口を付けたのははじめてだが、
 イカを濃くした様な臭いがするんだな……これは、癖になってしまいそうだ」
 うっとりと、じらすように亀頭に舌を這わせると、あふれるよだれで
あっという間に大きな亀頭がぬらぬらと輝いた。
 竿と袋の根元を縛り上げられ、一滴ももらすことができない男の顔は
苦悶にゆがんだが、それでも与えられた快楽に正直に、さらに硬くした。
「ぢゅ、ぢゅぱっ、ぢゅるっ! ほら、鈴口がぱくぱく開いてきたぞ。
 今から竿に残っていた我慢汁を全部吸いだすからな」
 うっとりと宣言して、完全に性器だけを視界に納めて、柳生は唇を
尖らせ、頬をへこませて、巨根の先端にしゃぶりついた。ひとたまりも
なく、一滴残らず男の汁が柳生の喉の奥へこくこくと流れ落ちていく。
「うう……酷い目にあったけど、この世に生まれてよかった……」

31 :
 男は、この巨根のせいで女性に振られ続けてきた。世の中淫乱な
女ばかりではない。太すぎて痛いとか疲れると言う理由で、セックスに
こぎつけたとたんに振られてしまうということが何度かあった。
援助交際なんて、と長年思っていたが、自分を受け入れてくれる
女はこんな場所にしかいないんじゃないかと思って登録した矢先に、
千載一遇の美少女である。
「ま、負けない……柳生タンとステディな仲に……」
 世にもいやらしいフェラ顔を焼き付けながら、男はされるがままになっていた。
「ぢゅ……んく、んく、……ぷはぁ。ふう、こんなものでいいか」
 柳生はひとしきり巨根をしゃぶるのに満足すると、舌なめずりをしながら
亀頭を揉むようにもてあそんだ。男が苦痛と快楽にのけぞるのも
お構いなしだ。
(先生もあの時、こんな風に愉しんだんだろうか?)
 ちらりとよぎった疑問を、どうでもいいことだ、と一蹴して、次の準備に入る。
「えっ、柳生タン、なにをおわあっ!」
 男に手早くアイマスクをさせ、ガンガンに音楽の流れる完全防音のヘッドホンを
かぶせ、ボールギャグをさせてから、柳生自身も耳栓をつける。完全に
オナニーに没頭する構えだ。
 うきうきとかわいらしい服を脱ぎ捨て、きっちりとたたんで置いておく。
普段のオナニーで習慣付けられた動きだった。
 身動きが一切できず、感覚も伝達方法もほとんどを奪われた男に向き直る。
やっておいてなんだが、それはまるで人ではなく、肉でできた淫具のように
思えた。ぱんぱんに張っているが、液の溢れ出さない性器に、確かめるように
優しく裏筋を爪でかき、男をのけぞらせる。しばらく続けてみたが、
さらに血管が浮き出ただけで、カウパーはにじんでこなかった。
 柳生自身ももはや太ももまでべとべとにしているから、前戯など不要だった。
初体験以来、初めてのセックス。パクパクと膣口が、物欲しそうに収縮を
繰り返しているのが分かる。どろりと白濁した愛液が男の亀頭にじかに降りかかり、
そのたびに竿が震える。両手を膝に当てて、まるで椅子に腰掛けるように
動く竿を正確に膣口にアジャストして、柳生は一気に腰を落とした。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
 声を上げることを忘れるほどの快感。Gスポットを独りで猿のように
弄っていたのがばかばかしいほどに、柳生の頭の中を、
 こんな巨根に貫かれてよがる雲雀のアヘ顔の妄想が埋め尽くした。
「ひばりっ、ひばりっ、ひばりっ、ひばりっ!」
 叫びながら、両手を膝に当ててはしたなくがに股になって、
まるで屈伸の体操のように乱暴に抜き差しを繰り返し、
子宮口に一番気持ちいい角度でぶつけるように力いっぱい
腰を落とした。
(ああ、ちんこ、ちんこ気持ちいいっ!

32 :
 ひばり、ひばりっ、お前がこんな気持ちいいのを味わったら、
 一体どういう風に乱れるんだ、ひばり……)
 雲雀のことは好きだが、誰にも渡したくないとか、いわゆる
レズや百合と言うような感じとは違うな、と柳生は物の本を
見ながら常々思っていた。
 でも、こうして初めて充実したオナニーをしていると、自然と
雲雀のことで頭がいっぱいになるのだ。
(ああ……ひばり、いっそのこと、オレが、双頭バイブなんかで
 お前とつながったら……)
 妄想はさらに過激なほうへ向かい、膣もざわざわと、極上の
快楽を男に与え続ける。
 男にとっては液の一滴も漏らせない、それこそ拷問そのものだったが、
先ほどの最高のおかずであるフェラ顔や、激しく腰を振る柳生を
妄想して耐えていた。実際には男が思っているような恥じらいの
ある表情ではなく、天井のほうを向きながら、陶酔したように
ひばり、ひばり、と連呼する変態的な痴態だったが。
 どすんどすんと子宮口をいじめるのも二三回絶頂すると
堪能し終えて、次は一番深く腰を落としながら、奥で味わう
どっしりと身体にたまっていくような官能を味わい始めた。
「んおおおおっ! いぐっ、いぐぅうううう!」
 我慢し切れなくて売春という方法をとるほどに抑圧された
柳生の性欲が一気に開放される。普段締めに持ってきている
本気の絶頂が、間断なく襲ってくる感じだった。
 自然と白目をむいて、かわいらしい舌が外に突き出される。
絶頂しても決して動きを緩めないのだけは普段と同じで、
初体験以来の連続本気絶頂を柳生は心行くまで愉しんだ。
「ひばりぃいいいいいいいいイグゥーーーっ!!」
 絶叫とともに、がくがくと身体を痙攣させて、
糸が切れたように天井を見つめたまま動かなくなる。
身体を、子宮を満たす、満足のいく絶頂の余韻を味わっていた。
「ケツマンコいぐぅううう!!!」
 ちょうど隣の部屋の斑鳩も終わったらしい。
ふうとため息をついて、膣から引き抜く。ずるずると膣壁をこすりたて
ながら出ていくが、満たされた柳生には不思議と性欲は刺激されなかった。
「ふむ。賢者タイム、というヤツか。初めてだ、こんな気持ちは。
 今なら雲雀と、もっと仲良くなれそうな気がする」
 仲間が聞いていたらツッコミを入れそうな呟きだったが、
柳生はそそくさと後片付けを始めた。
 まず、自分の耳栓を抜いて、口から泡を吐いて気絶しているであろう
男にボールギャグ越しに薬を流し込む。さらに注射を一本打って、

33 :
処置は完了だ。ホテルの延長代金と心ばかりの慰謝料をダッシュボードに
置いて、男が完全に気絶したのを確認してから縄を解いていった。
アイマスクを外すと、明らかに泣きはらしたように目元が赤い。
せめて快楽で流した涙であることを祈った。
「さて……」
 残るは竿と玉の戒めだけだが、まだまだびんびんに勃起している
それは、外した瞬間に暴発しそうだった。
「ここまで来て、髪に精液をつけてしまうのもな」
 どうにもすっきりしないものがある、と思ったが、すぐに
思いついて、人差し指を立てた。
「そうだ。せめてもの罪滅ぼしに、射精は全部飲んでやるとしよう」
 客観的に見てかなり酷いことをしていることは自覚しているし、
そもそも記憶消去の途中だからどうあがいても覚えられないのだが。
「オレのことを可愛いと言ってくれたしな。お前の子を産むことは
 できないが、せめてお前の精子で俺の体を作るとしよう」
 賢者タイムでかなり頭がおかしくなっている柳生は、即断即決した。
慈愛に満ちた顔で亀頭をかぽっと加えると、竿と玉の戒めを解く。
少し口内で刺激してやっただけで、強烈な勢いで射精が始まった。
「んく……んく……んく……んく……んく……んく……
 んく……んく……んく……んく……んく……んく……」
 何時間も柳生の名器に嬲られ続け、爆発寸前だっただけに、
射精の勢いと量はすさまじかった。しかし柳生は目を閉じ、
どんどん深くくわえ込んでいき、喉にぴったりと鈴口をあてがって
まるでコンドームの精液袋のように、全ての精液を胃の中に
収めきった。
「ぢゅるっ、ぷはぁ! すごい量だったな……だが、お前への
 感謝は忘れない。二度と顔を合わせないし思い出すことは無いだろうが、
 お前のおかげで頭がすっきりした気がするよ」
 立ち上がり、大量の精液で熱を持った腹をさすりながら、
柳生はシャワーを浴びに行った。
 戻ってくると、本当に早業で全ての痕跡、抜け毛の一本さえも
残さずに、その場から辞した。

 翌日、登校すると、斑鳩と出くわした。
「おはよう」
「おはようございます、柳生さん」
 斑鳩の表情はいつも通り……いや、いつもより血色がいい。
笑顔も晴れやかだ。
(なるほどな。オレも今こんな顔をしているんだろうか)
「斑鳩」
「はい?」

34 :
「ちゃんとあの男の記憶は消しただろうな? 漏れ聞こえた会話からは、
 なんどか同じ男と行為に及んでいるようだったが」
 ビシリ、と硬直して、斑鳩は脂汗を垂れ流し始めた。
「あっ、あっ、あの、あれは、」
「心配しなくてもいい。オレは昨日、斑鳩の隣の部屋にいた。
 そういうことだ」
 仲間には絶対に知られたくない、と思っていたわけでもないが、
ことさら強く聞かれない限りは答えるつもりは無かったのだが。
狼狽する斑鳩をみて、自然と口を付いて出ていた。
「えっ? やぎゅう、さんが?」
「そうだ。このことは二人の秘密、だな」
「……ええ。先生に拷問されても絶対に漏らさない、女の秘密、ですね」
 くすりと笑いあい、不思議な連帯感を感じた。
「おっはよー柳生ちゃん、斑鳩さん!」
 そこに雲雀がやってきて、二人とも何食わぬ顔で向き直る。
「おはようございます、雲雀さん。柳生さん、私は用事が
 ありますので、これで」
 綺麗に一礼して、斑鳩が去って行った。
「なあ、雲雀」
「ん? なあに、柳生ちゃん」
「いや……今度の土日、オレの家に、遊びに来ないか?
 その、泊りがけ、で」
「えっ! いいの!? やったー! 柳生ちゃんちに
 お泊り! えへへ、何もっていこっかなー、あっ、
 柳生ちゃんゲームとかする? Wiiとかやるスペース
 あるかなっ」
 心穏やかに、雲雀と遊びの予定を話しながら歩く。
「えへへっ楽しみだなー! 柳生ちゃん!
 いーーっぱい夜更かししちゃおうね!」
「……ああ。そうしよう」
 柳生は、人生最高ともいえるほど、にっこりといい笑顔を浮かべた。


35 :
終了。
柳生ちゃん最高ですペロペロ

36 :
ストーリークリアーしてから見たほうがいいかな」?

37 :
ネタバレは最初のほうにしかない……と思うw
多分。

38 :
ネタバレもなんもねぇ
抜いちった

39 :
>>35

斑鳩がアナル好きってのはなんか同意できるわw

40 :
ワングー特典の斑鳩がパイズリ専用すぎる

41 :
>>40
なぜ2セット買わなかったのかと後悔している

42 :
すばらしい乙

43 :
一度ぶっかけてみようかと思ったけど
使い始めたら意外と便利でぶっかけられなくなってしもうた

44 :
>>35
エロいなあ乙乙

45 :
某スレにあるようなお兄様ハードが見たい今日この頃

46 :
『 お兄様ハード 』
家宝の飛燕を取り返す為に忍び部屋に潜入するお兄様。
だが、それは斑鳩たちの巧妙な罠だった。
斑鳩「お兄様のプライドは 私に崩される為に築いてきたんですものね」
兄様「本家の力が出せれば…こんな義妹なんかに…!」
飛鳥「よかったじゃないですか 才能のせいにできて」
兄様「んんんんんんんっ!」
葛城「へへへ おい、斑鳩の残像を用意しろ。みんなでネタにしてやる」
兄様(耐えなきゃ…!! 今は耐えるしかない…!!)
雲雀「おにいちゃんの生鎖鎌ゲ〜ット><」
兄様(いけない…! 町内鎖鎌大会六位の実力を悟られたら…!)
斑鳩「生お兄様の生ボッシュートを拝見してもよろしいでしょうか?」
兄様「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
柳生「おっと、石突きが当たってしまったか。甘い痺れがいつまでもとれないだろう?」
それからお兄様は落ちた先で道を歩いていた鈴木君によって保護された

>>45
言いだしっぺが描くべし

47 :
なんでやられる側なんだよww

48 :
お兄様ハードなら当然こうなるだろう

49 :
春香様に蝋人形にされるSSはまだですか?

50 :
町内鎖鎌大会はやめろwwwww

51 :
ヒャッハー斑鳩さんに見つかったら鎖鎌さんは掘られるな

52 :
ヒィヤッハー↑

53 :
お兄様もいいけど蛇女メンバーを優先すべきだろう

54 :
霧夜先生マダー?

55 :
しかし、この作品は色々とネタに欠かんよね
くの一って時点でエロに繋げられるし悪忍の政治家達の欲望を満たす道具として〜って設定とか

56 :
「お兄様の鎖鎌……汚らしいカスがこんなに……」
「や、やめろ!触るな!町内鎖鎌大会からずっと大切にしてきたんだ!」
「ん……こんなに……んんぅ……ペロ」
「ぬぅあっ汚れも大切な思い出なんだよっ」
「れろれろ……ちゅぐ……れろぉ……」
「こそぎとるのはやめろォォォ!!」
「んぐ…じゅぽじゅぽ……」
「俺の鎖鎌が…鎖鎌が……こんなになっちまって……」
「お兄様ったら鎌首をこんなにももたげて……ちゅぱちゅぱ」
「うぁあああああんっもうやめたげてよぉぉおお!!」

57 :
こんな時間に何をやってるんだ俺は…もう寝よう……

58 :
何年洗ってないんだよ…w

59 :
錆びて使い物にならなくなる

60 :
きりやうらやましす

61 :
ワロタwww

62 :
蛇女の出資者がおっさんだと?
これは妄想が広がるな…

63 :
どの娘も土下座したら挟むぐらいならしてくれそうなところがいいね

64 :
飛鳥:頼み込んだら断れなさそう
斑鳩:たぶん一番難しい
葛城:ノリノリ
柳生:雲雀が〜とでも言っとけばなんとかなる
雲雀:ちょろい

65 :
更衣室のや、やめていただけませんか…を見るに斑鳩もちょろい

66 :
葛城さんが一番ガード固いと思う
一番ゆるいのはイカるがさん

67 :
飛鳥はNOと言えない日本人、そのままズルズルと中出しまでキメられそう
雲雀は天然淫乱で、柳生も巻き込んでズッポズッポ
かつ姉は男相手だと奥手になりそうな乙女だと思うの
斑鳩さんはアナルにぶちこまれて、アヘ顔ダブルピースが一番似合いそうなクラス委員です

68 :
パイズリは本番

69 :
斑鳩ちゃんとちゅっちゅしたいお

70 :
精子タンクなりたい

71 :
!?

72 :
カグラで抜きまくってる。今までは1日1発で十分だったのに、最近は日に3発以上抜いてるわ

73 :
>>72
気分転換に家の外に出掛けなさい

74 :
>>69
斑鳩ちゃんにぴゅっぴゅしたいお

75 :
各キャラの愛用の武器が全て性感帯とリンクしてるって設定で妄想してる

76 :
1日に3回とか若いのぅ・・・

77 :
ふぅ…

78 :
ピンク髪で万年発情してる兎属性な雲雀はさぞや淫乱なんだろうな

79 :
斑鳩にパイズリしてほしい。

80 :
こうですか……?

81 :
みんなにパイズリしてほしい

82 :
>>79
さて、陽乱モードと淫乱モードどちらがいい?

83 :
>>82
閃乱でお願いします。

84 :
陰乱もいいけど、陽乱の蔑む様な声もたまらないんだよな

85 :
画期的なシチュ
乳首摘みあいながらポッキーゲームってのを思いついた…

86 :
ポッキーの代わりに太巻きで

87 :
えっ

88 :
次代の優秀な忍びを作る為卒業後すぐにお兄様と子作りする斑鳩さんは必要ですかー?

89 :
>>88
必要です

90 :
飛鳥ちゃんに僕の太巻きを食べてほしいです

91 :
今焔が半蔵学園に捕まって忍びの生徒たちに甘々な尋問を受けるやつ書いてるけど中々エロネタにならないね…

92 :
焔は最初っから悪側だからなぁ。性格にもよりそう

93 :
>>91
春香さんじゃなくて未来ちゃんに捕獲された雲雀がヤられるってシチュなら
即エロOKなんだがな……。

94 :
町内六位兄貴×斑鳩さんです。
NGは「義理の妹がこんなに可愛いはずがない」でお願いします。

95 :
「逃げたぁ?」
 蝉鳴く市内の屋台前。棒アイスを手に、葛城は卒業後初めて合う友人に声を上げた。
「ええ。『旅に出る』と、一言」
「……相変わらずアナクロな兄貴だなオイ」
「私には女としての魅力が足りないのでしょうか」
「んなわけねーだろ!だいたい、あんなといっちゃ悪いけど町内六位の男だろ。吊り合わなくて逃げたんじゃねえのか」
「……おそらくそんなところだろうとは思うのですが。
 とにかく、次代の忍びたる子をこの腹に宿らせるのが、私の忍としての宿命」
「それでいいのかよ!おかしいだろ、いくら家の決めたこととはいえ、あんな兄貴と子作りしろだなんて」
「たかが十ヶ月腹を貸すだけです。忍び、いえくの一たるもの、その手の忍務があるに決まっているでしょう。
 それがお兄さまだっただけのことです」
「……割りきってんなあ……」
「それにしても」
 斑鳩はため息をついた。
「口紅でも、塗ってみましょうか……」

96 :
 その一年後。
 和風総本家な畳敷きの和室。
 刀掛けには飛燕。
 行灯の光。
 並べられた絹の布団二組。
 白絹の夜着をまとった斑鳩一名。
「……お兄様」
 びくっ!と相手の肩が動くのも無視して斑鳩は三つ指ついた。
「お家の命脈を継ぐため、この斑鳩、心してお兄さまの胤を孕みます。
 心よりお仕えいたしますので、よろしくお願いします」
「……あのな、斑鳩」
「はい」
「お前、それでいいのか?」
「?」
 兄は正座からあぐらに直した。
「お前も忍とはいえ女だろう。年頃なんだし、彼氏の一人もいなかったのか。
 なんで一年俺が旅に出たと思ってるんだ。その間、好きな男に抱かれるとか、そういうことはなかったのか?
 初めてくらい好きな相手としたいだろうが」
「何ですかその処女厨かつ一昔前のド甘い少女漫画のような発言は。
 私は忍です。そして、今の忍務はお家の、お兄様の子供を孕むこと。他の男と子作りをして父親がわからない子を生むような真似をすると思っていらっしゃるのですか」
「……。
 俺、なんで自分が忍になれなかったのか判るような気がする。お前の価値観が理解できん」
 この兄は自分をよく知っている。情けない話だが、忍としては絶対に斑鳩にかなわない。わかっていても挑むのは自分の勝手であるが、正直、男として妹の斑鳩に好かれるような器でない、とも理解している。
「ではお兄様。よろしくお願い……」
「待て待て待て待て。人の話は最後まで聞け」
「なんでしょうか。……やはり、私には女としての魅力が足りないということでしょうか」
「……お前は近眼にでもなったのか。どう見ても美人だろ。美人で優秀で飛燕持ってて、あーそーですよ俺は駄目な跡継ぎですよ種馬ですよどうせ町内六位ですよってそれはどうでもいいんだ」
「そうですねどうせお兄さまにとっては私なんか大事な大事な飛燕を奪っていった闖入者ですものね」
「……。
 ええとだ。斑鳩、これを使え」
 後ろのバッグから出してきたのは、
 E バイブ
 E ローション
 E なんかわかんない小瓶
「……なんですかこれは」
「その、箱の中の開ききってない茸みたいな奴はバイブ。それにこのローションをつけて使う。最後の小瓶は、先祖伝来の秘薬だ。わかりやすく言えば一滴でどんな女でも忍でもめろめろの媚薬だ」
「はあ」
 イマイチ反応の薄い妹に兄は告げさとした。
「……今はいないかも知れないが、そのうちお前にも好いた男ができるだろう」
 妹の無表情を滑っていく言葉に、それは自分が飛燕を受け継ぐ可能性くらいなさそうな気がしてきたが、そのあたりは無視した。「その時、そのバイブがその男だったと思えるよう、後悔せずに使え。
 俺はしばらく用を足してくる。
 ……斑鳩。頑張れよ」
 ぽつねんと斑鳩は一人取り残された。とりあえず秘薬を一瓶飲む。
「……ええと、『これで一人の夜も安心』。ナプキンの宣伝文句ですか。……使い方は…」
 律儀に箱の説明を読んでいた斑鳩だが、だんだん肩が怒りで震えてきた。

97 :
 そもそも斑鳩が好きか嫌いかというのは考えたことがない。しかし、あの義妹が恐ろしいことだけはよく知っている。別に暴力を振るわれたわけではないが、町内六位の自分と、イャッフーと掛け声上げながら斬りまくる斑鳩とでは地力が違う。
 そんな斑鳩に余計な恨みは買いたくない。
 やらなくてはならない勤めだが、もしそんなことで斑鳩が将来振られたりしたら馬鹿らしいことこの上ない。いや、その程度で振る男もどうかと思うが、一番の心配は違う。
 逆恨みは絶対に買いたくない。
 小心者と言えば言え。己をむだによく知っているゆえに、バイブとかその他一式渡して、貫通式だけは自分で済ませさせればまだマシと判断の上での行動だ。
 しかし、それまでやたら広いトイレですることもなく、携帯を見ていた。
「……安価スレでも立ててみるか」
 確実に自分の首を絞めるようなことをつぶやいたが、もちろん立てる勇気はない。『義理の妹とセクロスする件について』安価>>10 とかやったら確実にぬ。ねだの釣りだの言われるのがオチだ。
「安価は絶対だしな…」
「お兄様!」
 三センチは跳ねた。
「な、なんだ斑鳩。俺は用事で……」
「嘘つき!」
 一刀両断である。「出てこないとこじ開けます!」
「分かった、今出る、今出ます!」
 一瞬トイレの窓から逃げることを考えた。無理だ。斑鳩に捕まるのがオチだ。その上こんなこと身内に知れた日には表を歩けない。
「……ええと」
 おとなしく出てきたら、妹がうつむいて肩を震わせている。
 これは激怒だ。大激怒くらいでは済まない。旅の間に童貞捨てただけあって多少は女がわかっている。
「あ、あのな、斑鳩……」
「お兄様は私をなんだと思ってるんですか!」
 美しい顔を上げて斑鳩は怒鳴った。「そりゃあお兄様にとって私は邪魔者です。余計ものです。ですけど、こんな扱いをされるいわれはありません。
 そんなに私がお嫌なら、飛燕とでも子作りしてればいいじゃないですか!」
「落ち着け、お前なにをむちゃくちゃなことを言ってるんだ」
「言ってません!どうせ私は女としては魅力はないでしょうよ!ですけど、どうですこれ!」
 いきなり斑鳩は白い襦袢の前をはだけた。魅惑の美乳がまろびでてくる。
「わ、わ、私にだって取り柄はあるんです!お、お、おっぱいとか!」
 斑鳩はたわわな乳に兄の手を、押し付けた。「柔らかいでしょう?大きいでしょう?こんなの飛燕にありますか?
 まだこれでも私がイヤですか!」
「……わかった落ち着けとにかく深呼吸して……」
「私は落ち着いてます!」
 酔っぱらいの酔ってないより信用できない台詞だが、目尻に涙まで浮かんでいるのをみて怯みまくったことは言うまでもない。
「お、おまえ、泣いて……」
 泣くほどの可愛げがあったのか、という台詞は命の為に飲み込んだ。
「……お兄様のばか」
 斑鳩はくずおれた。「あんなへんなの渡して、勝手にしろだなんて、あんまりです。私だって、私だって……」
「わかった、泣くな、な?」
 なるべく乳をみないようにしながらしゃがみ込んで妹の頭を撫でてやる。
「とりあえず立とう。ここは寒いから」
「はい……」
 立ち上がろうとした斑鳩がよろめいた。
「どうした」
「足が…もつれて…。体が…熱くて。秘薬が効いたみたいです」
 もたれかかってきた体が妙に熱い。
「……わかった」
 これで何回目のわかったか忘れたが、斑鳩の体を抱き上げた。
 意外に、軽い。当たり前だ。忍とはいえ女の子なのだ。
 歩き出すと腕の中の斑鳩がいやいやをする。
「イヤです、お兄様。自分で歩けます」
 立たせてやるとまた足元が危ない。「斑鳩、やっぱり危ないから抱き上げるぞ。少しくらい我慢しろ」
「いやです、だって……」
 兄の胸に顔を伏せてか細い声で斑鳩が言う。「こんなの恥ずかしいです……」
 耳まで真っ赤だった。
 う そ だ。
 うちの義妹がこんなに可愛いはずがない!
 お姫様だっこされて恥ずかしいだなんて!あ、そーだ、薬だ薬。そうに決まってる。
 ということにしたかったが、あの秘薬は女の欲望をたぎらせ感度を上げる男の夢の権化みたいなものではあるが、性格を変えるようなものではない。そもそも性格変えるような代物があれば、とっとと使って斑鳩を忍向きの性格からそうでないのに変えている。
「……」
 鼓動が早くなるのと同時に足を早めた。部屋に戻り、2つ枕の布団に斑鳩を下ろす。「……なるべく優しくする」
「はい、お兄様」

98 :
 優しく胸を撫でられる。上から下へ、下から上へと、焦れた斑鳩が身を捩らせるまでそれは続いた。胸を突き出すような形になって、思わず顔を赤らめた。くっと胸が握りしめられる。
「んんっ……!」
 撫でる動きは揉むように変わった。鼓動が早くなって、小さな声が止まらない。触られてもいない背筋や下腹部まで甘くしびれて、恥ずかしさに斑鳩は指を噛んで声を堪えた。
「指など噛むな。痛いだろう」
「だって、お兄様……」
「枕でも噛んでいればいい」
 歯形がついた指をなめられる。息をついたところに、乳首を摘まれた。
「あぁぁああ!」
 媚薬で体がとろけていたところに直撃する。斑鳩は胸を揺らせてのけぞった。
「いやっ、いやです、そんなところクリクリしないで……あぁあん」
 両手で両方の乳首を責められる。胸全体に快楽が走って、汗ばんでくるのが判る。
(気持ちいい……気持ちいいのっ、でも、こんなっ、胸だけでっ、はしたない……)
「お兄様、だめっ、蕩けて……すごいんですっ、だから……」
 両胸を寄せて乳首同士が触れ合った。
「あぁあああああ!駄目です、そんな、乳首同士でくりくりするなんてぇ、いやらしいっ、恥ずかしいのにぃっ」
 爆乳女性のみが味わえる快楽といえよう。自分の乳首で乳首責めされ、斑鳩は黒髪を布団に散らせた。
 そこへ、両方の乳首を吸われたからたまらない。忽ち斑鳩は初めての絶頂を駆け上がった。
「ああっ、いく、いくっ、こんなの初めてぇぇぇええええ!」
 乳首を這いまわる舌の動きに、幾度も斑鳩の体が跳ねる。乳房を揉み絞られれば、奥からイヤというほど悦楽が搾り出され、まだ愛撫も受けていない秘裂に愛液が滴る。いくども噛まれ、吸われた乳房は歯形と痕を残した。
 爆乳女性にとって、意外な弱点が下乳である。下乳が体と合わさるラインは鏡でも使わない限り自分でも角になるため、じゅるじゅるとそこをなめられると、未経験の性感が湧き上がる。
「ああっ、あっ、お兄様っっ……」
 思わず兄の頭を抱きしめてしまう。兄の手は下へ、斑鳩の一番恥ずかしい場所に伸びていく。
 そこはもう海のようだった。粘ついて熱い蜜が指を迎える。斑鳩の右足を肩に抱え上げて、開いたそこを指で攻めていく。
 花びらを上から下へなぞり、下から上へまたなぞる。内側を、外側を自在に動く指に、斑鳩は首を振って快楽を訴えた。
「ああああっ、もう、もう堪忍してくださいませ、お兄様っ……」
 唇が斑鳩の花びらに吸い付いた。指とは違う熱くてねっとりした責めに斑鳩は泣き叫んだ。頭のてっぺんから指の先まで快楽の沼にどっぷり浸かって溺れているようだ。触られていない場所まで電流が走って、思わず布団を握り締める。

99 :
 潤みきった場所に兄の指がずぶりと入った。
「ひぃっ……ああっ、出し入れしないで下さいぃぃっ、お兄様、私もう……」
 ヒクヒクと蠢くそこは男の指を嬉しそうにくわえ込んでいるのが判るので一層恥ずかしい。
「いやっ、いやっ、私もう、恥ずかしくてっっっ…消えてしまいたいっ……」
「そうか?」
 舌がクリトリスを捉えた。吸い上げられて、斑鳩は高く快楽の天井まで飛ばされた。
「もうっ、もうっ、私……好きにしてくださいませお兄様!」
「分かった……!」
 ぎんぎんに勃起した己を斑鳩の女陰に当てる。ぬめったそこが亀頭を包む快楽と闘いながら、ゆっくりと腰を進める。
 切なく動いていた場所を満たしてくれるものが入ってくる。安堵と快楽に斑鳩は狂う。ずぶずぶと進むたびに痛みが伴うが、それを上回る快楽が簡単に打ち消してしまう。
「ああっ、こすれあって…それが、そんなに気持ちイイなんてっ…」
 一層の痛みに、処女を失ったとわかった。そんなことはどうでもいい。早く、早く奥まで欲しい。
 白い足を上げて男に絡みつく。ずい、と最後の動きで、奥まで届いたとわかった。快楽の質が違う。今までがシンバルの音だとしたら、これは銅鑼の響だ。ひとつひとつが重く、ずしりと斑鳩の子宮を満たして体を染めていく。
「兄様、お兄様……」
 幼子のように男にすがりつく。頬を両手で挟み、口づける。軽いバードキスだ。
「お前……」
 キスはしないつもりでいた。斑鳩の好きになる男のために、それだけはとっておいてやろうと思っていた。
 歯がぶつかる不器用なキスがお互いの間で交わされる。すぐに、舌と舌を絡ませる熱烈なものに変わる。あえぐ斑鳩の息を吸いながら腰を振る。子宮が降りてきて、こつんこつんと当たるのが判る。
「出すぞ、斑鳩……」
「はいっ!出して、出して下さいませ!!斑鳩、孕みますっ」
 堰を切って熱い精液が斑鳩の子宮の中に満たされていく。
「ああっ!中で!孕みますっ、濃いのがたくさん……中で出されてますっ……!」
「斑鳩!」
 最後の一滴まで出し尽くそうと腰をふる。ぐいと斑鳩の膣は締め上げてきた。
「あっ……ああっ…あああああ!」
 斑鳩の手が背中をかきむしるのがわかった。
 ……やっちまった……。
 白い肌、それも無数に痕だの歯形だのがついたのを見下ろしながら内心頭を抱えた。
 斑鳩の目はまだぼうっとして、足はまだ腰に絡みついたままだ。
 やるだけやりつくしたというか。サイは投げられ、ルビコン川はわたってしまったというか。
 気持ちいい覚悟が決まっていた。渡さない。絶対に誰にも渡さない。
「お兄様……」
 薄く目を開けて、斑鳩が手を伸ばした。抱きしめられる。
「見ていたら、嫌です……」
「……そうか」
「だって、恥ずかしい……」
 あんだけやっといて恥もなにもと思うが、女は違うものらしい。
 そして恐ろしいことに、この妹は可愛い。
 腕枕をして抱きかかえてやるとそっと寄ってくる。
 床の間に飾って在る飛燕をみた。
 あれをこの細い腕でぶん回してイヤッフーなくせに、今は顔をみせまいとすがりついている。
 女は理解出来ない。
「痛っ」
 軽くつねられた。「何をする」
「今、飛燕を見ていたでしょう」
「……だから?」
「だからじゃありません!」
 義妹はくるりと背を向けた。「そんなに飛燕が大事なら、飛燕と子作りしたらいいでしょう!私なんかより!」
「……お前、まさか飛燕に焼き餅焼いてるのか?」
 冗談が冗談で済まなかったと知ったのは、その一秒後だった。

100 :
「結婚?あの町内六位と?」
 木枯らし吹く市内の屋台前。お茶を手に、葛城は卒業後しばらくぶりに合う友人に声を上げた。
「ええ。なんかそういうことになってしまって」
「しまって、ってそういう問題じゃないだろ。どうしてそうなったんだよ!」
「……あれからお兄様、いえ、旦那様ですね。旦那様は人でも変わったかのように家業……忍じゃない、財閥の経営の方に熱心になられて」
「はあ」
 和服をまとった斑鳩は、ちょっとみなかっただけなのにえらくしっとりとしたというか、色気がましたというか。
「一族のものも喜んでたんですが、三月後突然、忍としての私を一生買い上げるっていいだして」
 葛城はお茶を吹き出した。
「マジかい!うそだろ、あたしら忍を一生買い上げるって、いくら掛かるんだよ!」
「それだけ稼いじゃったんです。お兄様。
 ……好きこそものの上手なれっていいますが、お兄様に限っては、全く逆を行って、金儲けのほうに才能があったらしくて」
「……しかしそれにしてもたった三月でかよ!」
「一応、名目としては子供の面倒をみる忍務、及びお兄様が畳の上で老衰でぬ最後を看取るまでそばにいる忍務といってましたが……。
 そのあと耳まで真っ赤にしてテーブルに指輪置いていきましたから、まあ、そういうことなんでしょうねえ」
「そういうことってお前、それでいいのかよ」
「ええ」
 斑鳩は苦笑した。「結局、似たもの同士だったんですよ、私達。私は飛燕を得たけれど、いつお兄様に追い出されるかびくびくしていた。
 お兄様はその逆。いつ、飛燕に選ばれた私に追い出されるか気になって仕方なかった。
 そういうことだったんです」
「……。あー。なるほど。
 でもなんか勿体無いな。お前が忍やめるとなると」
「……ふふ。人生なんかどうなるかわからないですよ。はいこれ、招待状」
「招待状って、お前……」
 葛城は斑鳩の言葉と腹に手をやった仕草で気づいた。「……こっ、子供できたの!」
「ええ、まあ……」
「うわー……」
「ほんとうに……」お茶をすすって斑鳩は言った。「人生ってどうなるかわからないですね……」

101 :
以上です。
パイズリとフェラさせたかった。

102 :
GJ
お兄様完全にギャルゲのテンプレ主人公になってるじゃねーかw
義妹孕ませはいいものですね

103 :
葛城三穴挿入物希望

104 :
>>101

斑鳩はエロネタ豊富だよなw

105 :
斑鳩は特典のおっぱい押し付けてる画像がステキすぎる
あれをお兄様に体験していただきたい

106 :
俺がお兄様だ

107 :
鎖鎌が熱くなるな…

108 :
前に鎌の柄後ろに分銅ですね、わかります。

109 :
>>106
いや俺が

110 :
>>106
いえいえ私がw
>>108
いえいえ、前に私(本体)が、後ろに私(分身)がw、お口も私(分身)、
そして右手、左手、両脇、両膝裏、両肘裏、サラサラの黒髪……w

111 :
やっぱりいかるがさんが人気なのかな?黒髪ロング巨乳優等生の美少女だと人気出ない方がおかしいか

112 :
柳生が頭一つ抜けてる感じだけどな

113 :
購入前は斑鳩サイコーと思ってたが実際に見てみたら何か違った
柳生いいよ柳生

114 :
大道寺先輩はまだかね

115 :
いや、やっぱかつ姉みたいに直球なのもいい

116 :
>>101
遅ればせながらGJ!
セリフ回しとか性格が斑鳩っぽさが出てた。飛燕にヤキモチ妬くところとかw
斑鳩ボイスを脳内再生しながら読んだよ。

117 :
斑鳩ちゃんかわいいよ!

118 :
斑鳩はキャラスレでもドラマCDでもお兄様との関係でもエロ要員だからステキ

119 :
斑鳩にパイズリしてほしい

120 :
雲雀辺りに聞くときょとんとしそうだが、斑鳩は何のことかすぐ分かりそう

121 :
サウナで汗をかいて長い黒髪がしっとりと体に張り付いた斑鳩さん襲いたい

122 :
斑鳩は一度アブノーマルなプレイを体験するとどっぷりハマりそう
依存も愛故も戦火も主従も対応できそうな斑鳩マジハイスペック

123 :
浮気したら斬られそうだな

124 :
ナニを?

125 :
お兄様を

126 :
「あーあ、こりゃひでぇ。最初っからガバガバじゃねぇか」
「うぅ……お、お願いですから、やめてくださぃぃっ!」
くぱぁっと指で押し広げるまでもなく、その穴はこれまでに何人ものモノを咥えてきたかのごとく拡張されていた。
ガバガバと言う言葉もその通りであり、いつでも挿れる準備は出来ているように見える。
「気持ちよさそうだからなぁ、一回挿れたら二度と抜かないでやろうか。俺のものしか挿れられない、俺専用の便器にしてやるよ!」
「ひぃいぃッ!いやぁああっ!」
固くなった先端を穴に押し当て、ゆっくりと挿入していく。
「はぁ……っあぁあぁぁ……ッっ! あっああああぁぁぁんん!!」
「おらっもっと締めろ! ギチギチに締め付けるんだよ!」
カチッという音が聞こえ、穴の一番奥に達したことを教えてくれる。
ガバガバに拡張されていた穴は、少しの隙間もないほどにギッチリと咥え込んで離さない。
まるでそれが最初からそこに嵌まることを望んでいたかのように、ビクビクと全身を震わせた。
「は……ぁぁ……あぁあ…………抜いて、抜いてくださぃ……っ」
「聞こえねぇなぁ、これでお前は俺専用になったんだよ。もう絶対に抜かねぇぜ!」
「そんな……こんな、こんなのって……へぇっ〜〜ッ」
しっかりと嵌められた穴を見て、愕然としている。
穴はもう二度と抜けないように固定され、余程のことがない限りは抜けないことが分かっていた。こうなったら最後、飽きるまでこの穴を犯され尽くすだろう。
自分はこの専用の穴になったのだと理解すると、抵抗をすることもやめ、現実を受け入れた。
3DSには、深々とカグラが挿さっていた。


おわり

127 :
GJ!たまにはハードに陵辱してもいいよね

128 :
うん、正直すまんかった。次はちゃんとやります

129 :
>>101
乙。そしてGJ!

130 :
いかるがさんかわいいなあ

131 :
パイズリしてほしい

132 :
詠ちゃんをsenkaしたい!

133 :
アンソロでも斑鳩がエロ要員で安心した

134 :
いやぁ、斑鳩さんは安定のド陰乱でしたね

135 :
パイズリしてほしい。

136 :
薄い本に面白いシチュあった?

137 :
コポコポコポコポ……
春花「蝮に鰻、すっぽん……」
私立蛇女子学園の一室は何とも言い難い、奇妙な臭いに満ちていた。獣の生臭さのようでもあり、しかし女性特有の雅な香りも仄かに感じ取れる。これらは全て春花の目の前にある、無数の実験容器から発していた。
春花「これに処女の生き血を加えて……完成だわ。これを半蔵学院の換気系に撒けばたちまちバイオハザード……。男子生徒は人のように生気と正気が失われ、ただただ女を貪り求める」
春花はまるで自分以外の誰かに聞かせるように計画を語り始めた。身振り手振り、舞台上の観劇のごとく……。
春花「数百の骸どもが女生徒を襲い、忍たちが救援、迎撃に立つ。初めこそ千切っては投げるように男を切り捨てる雲雀たち。しかしそれも長くは続かない……」

138 :
春花は見えない何かの頬を撫で、蕩けた目で話し続ける。
「痛みを取り除かれた男は立ち上がり、何度も何度も忍たちに襲いかかる……。やがて刃は鈍り、刀が砕け、疲弊し立ち尽くす少女たちに骸は芯から湧き昇る欲望をぶちまける……。ウフフ、アハハハハハハハ……」
一人舞台を終えた春花は静かに実験器具を片付け、その日夜遅くまで計画の準備を進めていた。

139 :
ー翌日、半蔵学院ー
「今日のお弁当は!じっちゃんの太巻きーっ!」
カパッ、と音が鳴るほど勢いよく弁当箱の蓋を開けた飛鳥の顔は、喜びに満ち満ちている。
「あんた本当に太巻き好きだねえ。どれ、一つおじさんが食べさせてやるよ。へへ……もっといやらしく舌を出して。あーーーん」
いつもなら葛城のセクハラに恥ずかしがる飛鳥も、太巻きの前には素直に口を開いた。
「わかんないってそんなの……こう?あーーーん……」
「緊急事態だ!お前たちすぐに戦闘準備、普通科校舎へ向え!」
大きく開いた飛鳥の口は、霧夜の声を聞いて空を切った。

140 :
「普通科にて多数の男子生徒が女生徒に暴行を働いている。手段は選ばん、急行して女生徒を救助!男子生徒を止めろ!」
完全にランチタイムの空気となっていた教室に霧夜の怒号が響く。
「あーっ、もう!かつ姉のせいでいやらし損した!」
「言ってる場合じゃないだろ!行くよ!」
葛城が言うが早いか、霧夜は翻し、風のように廊下を駆け抜けて行く。
「き、霧夜先生、速い……!」
自身が全力で走りながらも、倍以上の速度で距離を開けられた斑鳩が呟く。
「事態が事態だ、先生も戦闘に参加するんだ……!」
「急ぎましょう!私たちが遅れるほど女生徒の被害が増えます!」
「許せない……力尽くで女の子を襲うなんて!」


141 :
正義の忍を目指す飛鳥にとって、か弱い女に暴行を働く男など許せるはずがなかった。
「ふ、ふ、ふ、普通科校舎ってどっちだっけ?」
「……突き当たりの渡り廊下を渡ればすぐだ」
「暴行」という惨状に戸惑う雲雀に、柳生が答えた。
「寝ぼけてちゃ自分が襲われるよ!気合い入れなっ!」
葛城の叱咤に、雲雀より強く柳生が反応する。
(この身が裂かれてもひばりをそんな目に合わせるものか……!)
そして五人は飛ぶように渡り廊下の扉を開いた。

142 :
現場にたどり着いた忍の五人は絶句した。
そこには倒れる女たち、切り刻まれた男たち……肉・肉・肉。無数の肉が床を敷き詰めていた。
(う……)
斑鳩は思わず目を背けた自分を心底恥じた。
無理もない。いくら忍の訓練を受けようとも、数年前まではただの少女であったのだから。
普通科校舎は血と汗と精液の臭いで充満していた。よく見ると、ほとんどの女生徒は下半身から白くドロッとした液体を垂れ流している。
「や、やだ……嫌……!」
いくら精神的に幼い雲雀でさえも、この液体がなんなのかは想像がついた。

143 :
「こんなのおかしいよっ!卑怯者ッ!」
怒りと恐怖に震えた飛鳥が叫ぶ。
「そ、そういえば男たちはここに倒れている者たちで全てなのでしょうか?それに霧夜先生はどこへ……」
斑鳩は冷静さを取り戻そうと口を発したが、それは事態の把握を他人に求める以外の何の意味も為さなかった。
「そんなこと言ってる場合かッ!早く女生徒を運び出そう。……保健室には入り切らない。一度視聴覚室へ運んで保健の先生に来てもらおう!」
葛城が一番早く指示を出し、次の行動へ移っていた。
「男子は重傷以外は後だ。明らかに怪我がやばそうなの以外は体育館にでも……」
幾度と身体を嬲られ放心状態の女生徒を抱き起こそうとしたところで、何かが葛城の腕を掴んだ。
「え……」

144 :
女生徒の隣に倒れていた血塗れの男子生徒が起き上がり、葛城の顔を見ていた。男はそのまま強引に引き寄せようとしたが、
「う……うわあぁっ!!こ、この!ふざけてんじゃねえ!」
すぐに体勢を立て直した葛城の蹴りが腹に決まり、男子生徒は再び血に伏せた。
「かつ姉!大丈夫?」
飛鳥や他の三人も葛城に駆け寄る。
「ああ……ちょっとびっくりしただけさ。何だよコイツ……まるでゾンビみたいな」
心配を解こうと軽く笑いかけた葛城は、再度氷のように固まった。
飛鳥たちの後ろで倒れていた男たちが一斉に立ち上がったのだ。

145 :
「後ろだっ!」
葛城が叫ぶと同時に斑鳩と柳生が跳ぶ。
二人が一瞬に放った居合と番傘の薙ぎ払いで十人近くいた男たちの固まりが吹き飛び、廊下の壁に叩きつけられた。
「へっ、狸寝入りとは趣味が悪いぜ」
「かつ姉〜、こっちの人たちも起きちゃったよおぉ」
泣きそうな声の雲雀の方を向くと、そちらにも十数人の男子生徒たちが起き上がっていた。皆、一様に覇気どころか生気が感じられない。
「なんなのよ……この人たち……」
飛鳥が数歩後ずさると、誰かとぶつかった。
「柳生ちゃん?」
「……囲まれたようだ」
柳生の目が指す方を見ると、先程斑鳩と柳生が倒したはずの男子生徒たちが再び立ち上がりこちらを睨んでいる。

146 :
気が付けば骸たちは廊下の東側と西側、そして中庭にもいつのまにか無数存在していた。
「クソッ、こういう事かよ……!」
「何らかの術で男子生徒はおかしくなって女生徒を襲ったようですね。それにちょっとやそっとでは倒れないようです」
男たちはゆらゆらと緩慢な動きでゆっくりと飛鳥たちに近付いて行く。下卑た目で、飛鳥たちをねぶるように、ゆらゆら、ゆらゆらと……、
「恐らく校舎内全てに被害者が取り残されていると思われます。が、まずはこの骸たちの殲滅が先決です」
委員長として指示を下す斑鳩に飛鳥が反論する。
「そんなっ!今も女の子たちが酷い目に合ってるんですよ!?それなのに……」

147 :
「無理に突破しようとすればオレたちがまずやられる……。オレたちが倒れてしまえば、学院内の誰も助けることはできない」
「飛鳥、そういうことだ。アタイだって女の子たちを救いたいさ。でもまずはこのゾンビたちを倒してからだ!」
正論を言われた飛鳥はやり場のない怒りを噛み締めるしかなかった。
「皆さん、囲まれたままでは不利です!家庭科室に入って応戦しましょう!」
斑鳩の指示に従い、柳生が家庭科室のドアをこじ開ける。一同はそこを拠点に骸の群れを迎えることにした。

148 :
家庭過失なら食材とかもあるだろうし長期戦になっても大丈夫だね

149 :
家庭科室は通常の教室の二つ分の大きさを持つ。
雲雀がバリケードを張ることを提案したが、そもそもの目的は籠城ではなく、敵を一方向に絞るためだけであったので提案は却下された。
東側のドア、西側のドア、その間に並ぶガラス窓、全てを入り口として骸たちが侵入して来た。
もはや飛鳥たちから廊下側の景色を見ることは出来ない。彼女たちの目の前は全て骸たちで埋め尽くされていた。

150 :
まず葛城が骸の壁に突っ込んでいった。
「セクハラにしちゃ度が過ぎるんだよ、成仏しなッ!」
繰り出された蹴りの乱打に骸の群れが吹っ飛んで行く。
「見たかっ!……ってあれ」
葛城が空けた骸たちの穴はすぐに新しい骸たちが湧き出て来て、すぐに塞がれる。
「そんなぁ……」
またしても泣きそうな声をあげる雲雀。その肩を柳生が優しく叩いた。
「ひばりはここにいろ……。オレが全部やってくる」
そう言った柳生も、葛城と同じく骸の壁に飛び込む。
「斑鳩さんと雲雀ちゃんは運動場側を警戒してて!私もかつ姉たちを手伝うから!」
柳生を追って更に飛鳥も加わって行った。

151 :
運動場側の男子生徒こと骸たちは未だ家庭科室に侵入できていないが、無数の骸のせいで、廊下側と同じく骸の向こう側は全く見ることができなかった。
雲雀が廊下側を見ると、まだ三人は威勢よく戦っているように見えた。しかし骸の壁は三人の忍を持ってしても突破することは叶わなかった。
吹き飛ばされた穴を新しい骸が塞ぎ、吹き飛ばされた骸が再び壁を構成する。飛鳥たちどれだけの人数を駆除しようと彼らが尽きることは無いように思われた。

152 :
そしてついに運動場側の窓から骸たちが侵入してきた。
「くっ……雲雀さん!迎撃しましょう!」
斑鳩と雲雀が運動場側の骸に飛びかかるのと同時に、廊下側の飛鳥たちが崩れ始めた。圧倒的な物量に押され、数センチずつ飛鳥たちの防衛線が後退してゆく。
「あっ!」
飛鳥が右手に持っていた脇差が放れた。汗で滑ったのかもしれない。
その拍子に骸の一人は飛鳥の腕を掴み、脚を掴む。飛鳥は残った左手で抵抗を試みるが、その左腕も骸に二人がかりで押さえ込まれてしまった。

153 :
骸の壁から伸びる手という手が飛鳥の服を掴み、力のままに破り裂いた。忍装束の下に着ていた黄色い下着が露わになる。
「やだ!やめて、離してよ!」
飛鳥は左の短刀も奪われ、既に四肢の自由は無かった。一般の男子生徒に過ぎない彼らのどこにこんな力があったのだろうか。
飛鳥の悲痛な叫びは全員に聞こえていた。
「アタイの飛鳥に汚い手で触るなッ!」
飛鳥を助けようと、飛鳥の方向へ跳ぼうとしたその隙を掬われた。跳んだはずの足を掴まれ、葛城は勢いのまま床に叩きつけられた。
それを無数の骸が見逃すはずは無く、すぐさま仰向けのまま葛城も抑え込まれた。

154 :
飛鳥・葛城・柳生で止めていた防衛線は完全に崩れ、柳生の元に手の空いた骸が雪崩れ込む。
「柳生ッ、逃げろ!ひばりと斑鳩を…うぁっ!」
頭を押さえつけられ、そのままシャツと下着を引き千切られた。上半身は完全に裸となり、今度はうつ伏せにされる。露わになった乳房に骸たちは飛びついた。
「かつ姉!かつ姉!」
衣服を剥ぎ取られながらも葛城を心配する飛鳥。しかし骸たちに容赦の文字は無く、飛鳥はパンツにも手をかけられようとしていた。

155 :
決壊したダムの水流は一瞬で全てを飲み込んだ。
「ひばり、ひばり!イヤだ!ひばりッ!!」
柳生も例に洩れず拘束され、衣服を乱暴に破りとられる。
運動場側を辛うじて止めていた斑鳩と雲雀の背に、骸の潮流が襲いかかる。
「無礼な……!恥を知りなさい!」
斑鳩の飛燕が一薙ぎした隙に骸が飛び付き、飛燕の二太刀目が振るわれることは無かった。
「柳生ちゃん!飛鳥ちゃん!嫌だよ怖いよ、触らないでよ!」
雲雀のブルマは膝まで脱がされ、秘所に手がかけられるのも時間の問題であった。
地獄絵図。酒池肉林の始まりである。

156 :
「ハイハイハイ、いいトコロだけどちょっと聞いてくれるかしらー?」
その声に場が静まりかえった。
何時の間にか家庭科室の中央には春花が立っていた。
「は、春花さん!お願い助けて!春花さん!」
このまま天の助けが無ければ、間違い無く自分たちは純潔を失う。雲雀にとってその助けは蛇女だろうが敵だろうが構うところでは無かった。
「あらひばり。いい格好ね。下着姿だと私でもグッと来ちゃうわ〜」
クスクスクス、と家庭科室のテーブルに押さえつけられた雲雀を見て笑う。

157 :
「貴方たちに話はないの。貴方たちの初めての相手になる男のコたちに話があるだけなの」
飛鳥たちは戦慄した。春花の登場で陵辱は寸前で止められたことで、「もしかしたら」この状況から助けてもらえるかも知れなかったなら。
しかし春花の言葉を頭で認識して、絶望は心にまで刻まれた。
「貴方たち、無理矢理は仕方ないとしても、ちゃんと女の子らしく気持ちよくさせてあげるのよ?同じ校内のどこの誰だか知らない連中に犯されて、彼女たちは深く深く絶望するの。
でもね、私はその絶望の先を見たいの。痛くて痛くて仕方ないと思っていたレイプセックスが、気持ちよくよくてたまらなくなるその瞬間の顔が見たいの」

158 :
「堕ちたときの背徳感とオルガスムスが入り混じったその顔……。ダメだわ、想像しただけで濡れちゃう。
とにかく私はそんな女の子をお人形さんにしたいの。だから拘束とセックス以外に傷つける行為は禁止。守れなかった奴はペニスを切り取ってその口に縫い付けるから、忘れちゃダメよ?」
「ざけんなッ!誰が大人しく犯されてやるか!覚えとくのはアンタだ!アタイが必ずアンタを……」
「それじゃ始めちゃっていいわよ。存分に蕩けるように濃くて甘い、甘〜い時間を過ごしなさい」
飛鳥たちを拘束したまま動きを止めていた男たちが、陵辱を再開した。

159 :
「イヤだ、やめて、触らないで!助けてじっちゃん!お母さん!お父さん!」
悲しいかなその声は木霊すらしない。無数の骸に音は消えて行く。
骸の一人はスラックスを脱ぎ、既にかちこちになったペニスを飛鳥の頬に押し付けた。
「イヤっ!」
飛鳥が顔を背けると、そちらにはまた別のモノが有り、叫んだ隙に口へ押し込まれた。喉を強引に異物が突き、むせ返りそうになる。しかし骸は動きを止めず、欲望のままに腰と飛鳥の頭を連動させる。
「まあそのくらいなら……仕方ないわね」
この空間で唯一陵辱を受けることがない春花だけが、あくびをしながら呟やいていた。

160 :
家庭科室の大きなテーブルに座らされた飛鳥は、今度は後ろから胸を揉みしだかれた。
「んぅ!……!ん!……」
恐らく気持ちよくもなく、ただただ抵抗を示すだけの声なのだろう。両な目からは止まること無く涙が流れていた。

「飛鳥さん!くっ……この!離しなさい!」
もちろん骸は止まることがない。
斑鳩のジャケットを引き裂くと淡い緑のブラジャーが露わになった。違う骸は下半身のストッキングの股間部分だけを乱暴に破く。ブラと同じ色のパンツが見えた。
そこにまた違う骸は顔を近づけ、舌を伸ばした。下着の上から斑鳩の卑劣をグリグリと押す。
「や、やめなさい……やめて下さい……イヤ……」
斑鳩はカタカタと震え、早々に抵抗をやめてしまった。

161 :
休憩。エロまで長くてゴメンネ!

162 :
クソッ俺がいればデッドラで鍛えたら技術で助け出してあげれるのに

163 :
さっそうとそこにお兄様が!
すぐ骸だな間違いない

164 :
ある日の蛇女
「・・ただいま」
気だるそうに帰ってきたのは秘立蛇女子学園三年の日影だった
「・・・だれもおらんのか」
独り言をぼそりといって何気無く冷蔵庫をあけた
(・・・喉かわいたなぁ)
牛乳を手に取ったがすぐ戻す
「飲み飽きたわ」
次にトマトジュースを手に取るが、またもや戻した
「青臭くていやや・・・」
日影は、取っては戻す取っては戻すを繰り返した
「野菜ジュース・・・二回戦ドリンク・・・も、もやし」
なぜここに二回戦があるのかはさておき
(・・・?)
日影は手を思わず止めてそれをみた
そのジュースは紫色でラベルは無かった
(ブドウジュース?)
そう思いながら日影はジュースをコップにそそいだ
「・・・・・っふう」
ジュースを飲み干すと、日影は大きく息をはいた
その直後、詠が帰ってきた
「日影さん、いらしていたんですか」
詠の荷物からもやしが落ちた 
「すみません!今日はもやしの特売日で、もやしが10円だったんですよ!!それでそのもやしがですねぇ!!」
また、もやしトークが始まる と思った時だ
(・・・・?)
日影の体に異変が
起こった

165 :
日影だ
日影がいる
続きは?続きはまだか?

166 :
「詠さん、未来たちは?」
「ああ、未来さんは確か“なつこみ”というところに行って春花さんたちは任務に出掛けて行きましたよ?」
「じゃあ今、ここにいるのはわしと詠さんだけっちゅうことか・・・」
「そうなりますね、それでそのもやしが、きゃっ!!?」
詠はしりもちをつき思わず大きな声を出した 
「詠さん・・・」
詠の目の前には息の荒い日影がいた
「何するんですかっ!?」
詠は突然押し倒してきた日影を睨んだ
「わし、詠さんを見てから体がうずうずしてきてな、もう我慢出来そうにないんよ」
「そんな・・・日影さ・・っっ!?」
日影は詠の唇にキスをした
「くちゅ・・こくっ・・くちっ」
舌を絡ませた濃厚なキス
「ぷはっ!日影さん・・」
詠の目は潤み顔は赤かったが嫌がっている様子ではない
「詠さんの肌、雪みたいにまっしろでふわふわしとる」
そう言って日影は詠の胸にてを伸ばした
「いやぁ・・は、恥ずかしいですわ・・」
ビリッ!
日影は詠の胸部の服を破き、初めはゆっくり、だんだん激しく揉んでいく
「ひああっ!そ・・そこ・・くすぐったいれす・・ああっ!?」
詠の体に電流のような快感がはしった

167 :
早く続きを
間に合わなくなっても知らんぞ

168 :
支援

169 :
応援してますわ

170 :
日影は左胸の突起を舌で弄び、右胸の突起はつねったり指先でくすぐるように刺激した。
「らめっ!!んあっ・・・ひゃう!?・・んっ」
(このままじゃ・・日影さんに、わたくしの絶頂の瞬間を見られてしまう!)
想像しただけでも詠は、体が熱くなり恥ずかしかった
「んうっ!きゃううっ!」
詠が絶頂を迎える寸前だった
(・・?)
日影の手が止まりじっ・・と詠を見つめ
「やっぱ・・やめた」
詠はその言葉にショックを受け、恥ずかしさに耐えてこう言った
「あのっ・・」
「なんや?」
「もっと・・わたくしを・・・」
「聞こえへんなぁ?」
「もっとっ!もっとわたくしを犯してください!!」
日影は小悪魔のような笑みを浮かべた
「ふふ・・・最初からそう言えばいいんよ」
日影は視線を落とし、詠の股を見る
ゆっくりと手を伸ばしスカートの上から触る
「!!!!」
詠は体をびくっと震わせ、叫びそうになるのを必で堪えた
今度は、パンツに手をかけズルリと脱がせる
「もうこんなに濡れてるやん」
日影は、詠のアソコに愛撫をした
「ああん!?ああっああ!!」
詠は遂にイッてしまった
「まだ離さんで」
日影は指に愛液を塗りたくると詠のナカにズブリと入れた


171 :
たまりませんなあ

172 :
「っ!!!!」
イッたばかりなのに更に快楽の波が押し寄せてくる感覚に詠は矯声を上げた
「うごかさないれぇ!いやああ!!らめっ!らめぇ!!」
日影は激しく二本の指を出し入れして
片方の手で詠のクリトリスをつまんだ
「あんっ!そこ・・はだめぇ・・」
そう言いながらも、詠の腰は自然と動いていた
ぷしゃっ!! 
詠の二度目の絶頂は潮吹きと共に訪れた
「もう・・無理や・・」
日影はそう呟くと乱暴に服を脱いだ
「見てるだけじゃ足りん・・!」
詠は日影のアソコに手を近づけた
手が触れたと同時に体がビクッと震えた
「詠さ・・ん」
「大丈夫です・・今、気持ちよくさせてあげますわ」
日影は詠に愛撫され狂乱モードならぬ
淫乱モードが発動したようだった


173 :
「ひゃうっ!?」
日影も詠のアソコを愛撫する
二人はだんだんエスカレートしてきて愛撫から、ナカで掻きまわすような形になっていた
じゅぷっ と淫らな音が響き、体は痙攣するように震え秘部からは滝のように愛液が溢れていた
「よみさっ・・わひ・・もおらめぇ・・」
「ひはへはん・・わたふひも・・あっ!」
もう喋ることさえ二人は難しいのだった
詠は、涎を垂らし涙をこぼしているが
日影はアへ顔で舌を出して下品な見た目になっていた
そして、ついにその時が来た
「イクぅ・・・・ああああああああっ!!!」
「っ!?熱い・・カラダが・・・いああっ!!」
二人は同時に絶頂を迎えた
しょわぁぁぁ
詠はよほど気持ち良かったのか失禁している
(なんや・・・くらくらする)
そのまま二人は、意識を失った

「ん・・・」
詠が起きるとそこは日影のベッドの上だった
「お、起きたか」
詠は、日影の顔を見てあの事を思いだし、赤面している
「あー・・春花さんたちには、『詠さんが風邪引いたからわしの部屋で看病しとる』って言うてきたで」
「そっ、それよりあのあとはどうしたんですのっ!?誰にも見られていませんよねっ!?」
「大丈夫や・・・あと、前隠した方がええで」
「えっ・・?」
詠はおそるおそる自分の体を見た
生まれたままの姿で、何も着ていない状態・・・
「わ、わたくしの服は!?」
「破れてたんで捨たで、とりあえずそのシャツでも着とき」
詠はゆっくりシャツを着た
「くしゅっ!」
「うう・・もしかして本当に風邪を引いたのかもしれませんわ」
「だったら、安静にしてなあかんよ」
「はい・・」
詠は続けてこう言った
「もやし」
「?」
「もやしのはいったお粥が食べたいですわ」
日影は、薄く笑い
「しゃーない、作って来るか」
そう言って立ち上がると部屋を出た
蛇女は今日も平和だ
〜おしまい〜

174 :
日影のアヘ顔…ごくり

175 :
よみひかを書いた者ですが、またネタが浮かんだので文章がまとまり次第
投稿したいと思います(恐らく今回もよみひかに・・・)

176 :
楽しみにしてるよ

177 :
蛇女の合宿
「ねぇ、焔ちゃん♪」
「なんだ?」
春花は、浮かれた声で焔に話しかけた
「さっきひばり達の所へいったんだけどね、決戦が近いからって海にいってたの」
「それがどうした?」
「だ・か・ら蛇女もどこかにでかけましょうよ〜」
「はぁ?」
焔は呆れて春花を見る
「この忙しい時期に・・・第一どこに行くつもりだ」
「う〜ん・・・あっちは海だからこっちは山でどう?」
「山に行って何をするんだ?」
「まずキャンプでしょ、あと料理を皆で作ったり」
「今、そんな暇は・・」
焔がそう言いかけた時
「あら焔ちゃん、ただ戦うことが修行という訳ではありませんよ?」
話を聞いていた詠が焔にゆっくりと言った
「体を休めることも修行の内です、だからその日は大自然に囲まれてリラックスしましょう」
「うーん・・・」
焔はしばらく悩み
「仕方ない、じゃあ明日と明後日は山へ合宿に行こう」


178 :
「・・・という訳で明日と明後日一泊二日の合宿へ出かける、荷物は各自必要な物を、五時起きだから今日は早めに寝るように!」
「ふふっ、楽しみですわね」
「せやなぁ」
「ネットができない」
「服装はどうしようかしら・・」
色々言いつつも準備のため、皆寮に戻っていった
(休暇をとって大丈夫だろうか・・)
焔は心配だったが「リラックスも修行」という事を思いだし考えるのを止め
準備に取りかかった

「おはよう」
焔が集合場所に行くと詠と春花は来ていて、後から日影と未来が来た
「未来それ、荷物多すぎなんと違う?」
「大丈夫・・・」
未来は何故か大きなトランクを持っている
「それじゃあ出発だ!」
焔たちは山のキャンプ場を目指した
「ひぃ・はぁ・・ふぅ・・」
山を歩いて10分もたたない内に未来がしゃがみこむ
「もう・・無理」
「未来ちゃん大丈夫?」
「仕方ない、荷物は私が持とう未来、歩けるか?」
「いや、わしがおぶったる」
ひょいと未来を背中に乗せた
「・・!や、やめろっ!下ろせー!」
未来がバタバタと暴れる
ズキッ
「痛っ!?」
「ほら、足にマメができてるやんか大人しくおぶさっとき!」
「うん・・」
その様子を詠が見て恨めしそうにしていた
「いいなぁ未来さんは・・おんぶしてもらって」
「何か言うた?」
「いえっ!?なにもっ!?」



179 :
支援

180 :
俺はソフト買って後悔してるんだが
確かにおっぱいだけどグラフィック64並みだしバグでいがるががクリア出来ないのがある(第二章の闇に溶ける忍び)
敵が出てこず先に進めないとか信じられないしこんな糞ゲーが8万本売れたとかステマだろ

181 :
わざわざエロパロスレまできて言うことかよw本スレで言って来いw

182 :
64なめんな

183 :
ギャルゲースレにもあるからな
糞過疎ってるけどw

184 :
「?まあええか、未来、しっかり掴まり」
「わかったわよ・・」
フワッ
(!?)
(日影ってなんだか、あったかくていい匂いがして安心する・・)
「ほら、急ぐぞ」
焔に呼ばれて日影は急ぎ足で山を登る
しばらく歩くと、
「・・・すぅ」
「未来?」
「あらあら、未来ちゃんたら眠っちゃったのね?」
(うぅ〜未来さんずるい!)
未来はそのままぐっすり眠ってしまい山登りは日影におんぶされてのものになってしまった
「ふむ・・・ここから先は道が険しいようだから気をつけるんだぞ」
そこは急斜面で、すべって転んだりすると大怪我に繋がる所だった
(未来をおぶさったままやと、危なっかしいなぁ・・)
「・・・そうや」
日影は何かを思いついたようで、小さく呟いた
「よいしょっ・・・と」
「ななななっ!なにをしているのですかぁ!?ひひひひ日影さぁん!?」
「おんぶだと危険やから、抱っこに変えただけやで?」
「けど・・それ・・」
詠は顔を真っ赤にして慌てている
日影は未来にお姫様抱っこをしていたが本人は意識してないようだ


185 :
未来かわええ

186 :
「おっととと・・」
日影は、慎重に足を進めていく
ガッ!!
「っ!?」
むぎゅっ
つまづいた拍子に、日影の胸が未来の顔にあたる
「・・えっ?」
未来が目を覚ましてしまった
「なんでお姫様抱っこ!?」
「今は静かにしといてや、騒ぐと危ないで」
「ふん・・」
未来は不機嫌そうにそっぽを向いていたものの、心は高鳴っていた
「目的地が見えてきたぞ!!」
焔がそう言うとみんな顔を見合わせる
「疲れたわねぇ」
「まぁ、悪くはなかったな・・」
その時、不意に未来が言った
「ここからは、歩いていく」
「え?」
「足が治ってきたし・・それに、少しくらいは歩きたい」
「まぁ、無理せん程度にな・・」
日影が未来を下ろすと、未来は日影を横目で見た
緑色の綺麗な短い髪、虚ろな目、安心できる暖かさといい香り
(日影・・)
未来はなんとも言えない感覚で、体がぞわぞわしてきている
(あの暖かい体にもう一度触れたい・・)
「未来?」
「はぅっ!?な、なんでもないっ!」
未来は早足で先に進んだ
「まったく・・なぁ詠さん?」
「知りませんわっ!!」
「なんで、怒ってるん?」
「日影さんのせいですっ!!」
「ふふっ、日影ちゃんはモテモテねぇ」
(?まったくわからん・・)

187 :
「ついたぁぁぁぁー!!」
未来はキャンプ場に到着すると、大声で叫んだ
「よし、じゃあまずグループにわかれて食料を探そう」
「グループ・・ですか」
「ああ、川の方に三人、森の方に二人だ。今からくじ引きで決める、赤は森、青は川だ」
焔は懐から先に色の付いた紐を取り
出して、色を隠すように握った
「せーのっ!・・・」
取った紐の色を確認する
「!!・・川だ」
「あら、未来ちゃんと一緒だわ♪」
「・・・川」
「森でしたわ」
「私も森だ」
「それぞれ、食料を探し終えたらここに集合するように」
焔はそう言って詠と森の中へ入って行った
「・・わしらもいくで」
日影たちも、川を目指して歩き始めた
その頃、詠たちは・・・
「このキノコは・・・毒キノコ・・これは・・・食べられる」
焔はキノコをじっくり見ていたが、詠はぼーっとしていた
(未来さんは日影さんのこと、どう思っているのでしょうか・・)


188 :
支援

189 :
「詠」
(もしかして好きだったり・・・?)
「詠!!」
「えっ!?な、何でしょうか!?」
「いや、ぼーっとしていたから声を掛けただけだ」
「ちょっと・・考え事を」
「そうか」
焔は詠の様子を確認すると、すぐに作業に戻った
(このモヤモヤ、どうしたらいいんでしょう・・・)
その頃、川の方では
「でりゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
未来が熊のような動きで魚取りをしていた
「魚のくせに、あたしを無視して泳ぐなんていい度胸してるじゃない!!」
「未来、そんなに動いたら魚は取れんで」
「まず、落ち着いて魚を探す、そんで見つけたら素早くつかむ」
バチャッ!
日影が魚を一瞬でつかまえる
「すごい・・」
「まあ、頑張り」
未来は魚取りに再度挑戦した
「すごいじゃない日影ちゃん」
「そうでもないで」
バッシャーーーン!!!
二人が話していると未来の居た方から物凄い音が聞こえた

190 :
「!?」
驚いて振り返ったがここからは見えない
「何かあったのかしら!?」
「行くで!」
春花と日影は走って未来の元へ駆けつけた
そこには、ずぶ濡れの未来が半泣きの状態で座っている
「うう〜」
「未来、どないしたん?」
「に・・ちた」
「?」
「川に落ちたのよっ!魚を捕まえようとして手を伸ばしたらバランスが崩れてっ!」
「泣かんでもええやろ・・ほら、風邪引くから火に当たり」
そういうと日影は手際良く火をおこし
て未来を座らせた
「大丈夫か?具合悪うなったらすぐに知らせるんよ、わしらは魚をとっとるから」
「あ・・・(行かないで!)」
「そうだ!日影ちゃん、あなたは未来ちゃんと一緒にいてくれないかしら?私は魚をとってるから♪」
「なら一緒におるけど、一人で大丈夫か?」
「平気よ、それじゃあ行って来まぁす」
春花は未来にウインクをする
「あ・・・」
未来の考えは春花に気づかれていた
(春花様、ありがとうございます・・)
「未来?ずぶ濡れだから少し脱いで乾かした方がええんとちゃう?」
「えっ!?まぁ・・そうね」
未来はぼんやり考えていた為に、唐突に掛けられたその言葉を一瞬勘違いしてしまった
「あ・・あんまり見ないでよね!」
「はいはい」
するりとスカートを脱ぎ、上着も脱いでいく
「・・・」
未来の手が止まる、なぜならタイツを脱げばその下は下着だからだ
「ええい!!」
躊躇ったが一気に下ろす
「う・・」
さすがにパンツまでは・・と考えたが濡れたままだと気になるし、ここで乾かさなかったら風呂の時まで替えれない
「どうした?」
「何でもない!」
未来は意を決したようにパンツを脱ぐ
「お・・ 終わったわよ!」
未来はとうとう裸になった

191 :
春花様www

192 :
「タオルここに置いとくで」
「あ・・・うん」
未来は日影の持ってきたタオルで体を拭いた
「もうこっちに来ても大丈夫よ!」
未来がそう言うと、岩の後ろから日影が出てきたが、日影は未来を見ると
「まだ綺麗になってないやん」
と言って、未来の体を拭き始める
「やっ!?なにやってんのよ!この変態!!」
「変態ちゃう、このままだと風邪引くやろ」
未来は日影に体を拭かれていたが、段々とあの感覚が蘇る
(んっ・・あぅぅ・・)
日影におんぶされた時に感じた、ぞわぞわした感じ
「未来?どないした?」
「なんでもないぃっ!」
(なんで怒ってるんやろ・・・?)
(くあっ・・・うう!・・どうしたんだろ・・)
「まぁ、これくらいかな・・・」
日影は手を離し、タオルをそっと未来にかけてあげた
(もしかしてあたし・・・日影のことが・・・)
未来はぼーっとしていた
「本当に今日はよくわからん日やなぁ・・・」

「すごいですわ!!」
詠が感激の声を上げる
「こんなにたくさんのお魚を・・」
「詠ちゃん達もすごいじゃない、今日はキノコ鍋かしら?」
日影たちは集めた食材を見せあっていた
「さぁ!早速料理を開始しよう!」
焔が声をかけると、皆は準備をし始めた
ぬるり・・
未来は魚の感触に嫌悪感を覚える
(気持ち悪い・・・)
「未来、手伝おうか?」
「・・・一人でできるんだから!」
ザクッ
「いたあぁぁぁぁっっ!!」
未来は凄まじい悲鳴をあげた
「ひかげぇ・・・」
「ほら、言わんこっちゃない」
未来の指からは血が流れている
「まったく・・未来は盛り付け担当な」
そんな感じで作業が進められていった

193 :
凄まじい悲鳴w

194 :
支援

195 :
まだ〜?

196 :
なければ作れと模型板で学ばなかったかな?

197 :
出来上がった料理は、キノコ鍋と刺身と焼き魚だった
「ううう・・・日影!」
「なんや?」
「ニンジン食べて!」
「いやや」
「ニンジンは絶対駄目なの!」
「好き嫌いばっかりやと大きくなれんで」
「う、うるさいっ!わかったわ、食べればいいんでしょ!食べれば!」
パクッ(苦い・・)
「食べれるやん」
「やれば出来るじゃない!はい、ご褒美に食べさせてあげる♪」
「いりません」
「あ、そうじゃあ日影ちゃん♪あーんして」
「あーん・・・」
「!?」
意外にも日影が素直に口をあけたことに未来と詠は驚き、そして
(わたし/わたくしもやりたかった!)
と二人は思ったのである
一通り食べ終えた頃、焔が皆に
「そろそろ風呂に行こう、着替を持って風呂場に集まれ」

・・・今、ここはまさに「地上の楽園」と言えるだろう。
天国と比べものにならないくらい美しい風景が、そこにはある
「ふぅ、今日は疲れたなー」
焔がサラシをほどきながら言った
「ええ修行になった気ぃする・・」
日影はノーブラ&ノーパンなので、手早く服を脱ぐ
(あたし、体に自信ないのに・・)
脱衣所の端で未来は自分の胸に手を当てる
「なんでこんなに小さいの・・」


198 :
貧乳に悩む未来可愛いな

199 :
霧夜先生のハーレムものを誰かお願いします。

200 :
「何が小さいん?」
「ええっ!?その・・服がちょっと合わなかったから・・」
未来はそう言うと下を向いて顔を赤くする
「日影さん?そろそろ浴槽の方に向かいましょう」
「・・・・」
「日影さん?」
「詠さんは何で、もやしばっか食べてんのにこんなに胸がおっきいんや」
日影は手をのばし詠の胸を触る
「やっ・・やめてくださいっ!」
「日影!?そんな趣味があんたにあったの!?」
「・・ちゃうで」
日影は胸から手を放し浴槽の方へと向かった

「いいお湯だったわぁ〜」
「・・・山の風呂もなかなかええな」
二人が話していると詠たちも来た


201 :
「もうすぐ就寝時間だから、隣のコテージに移動しよう」
焔が呼び掛けると、皆揃って外へ出る
「おやすみなさい」
「寝坊するなよー」
それぞれのコテージに入り軽く荷物をまとめると焔達は早々と眠った

「・・・・」
日影はまだ眠れておらず、妙にそわそわして落ち着きがない
そしてベッドからでると、あるところに向かった
コンコン
「はい?」
「詠さん・・ちょっとええか?」
「ええ、どうぞ」
日影の向かった先は詠のいるコテージだった
「少し・・聞きたいことがあってな・・」
「なんでしょう?」
「詠さん、何で今朝怒ってたん?」
「!?・・えーっと・・それは・・」
「それは?」
「日影さんが、未来さんをどう思っているのか気になって・・」
「未来か・・・まぁ妹みたいだと思った事はあるけど・・変に考えたことはないで」
「よかったぁ・・・」
「詠さんは、わしのことどう思ってるん?」
日影は詠の手を握り顔を近付けた
「ええええ!?その・・・えと」

202 :
霧夜先生、分身ヒロイン三穴・強制両手コキ…物をよろしくお願いします

203 :
「・・す・・好きで・・す」
「詠さん・・」
日影は詠の唇を奪う、詠は一瞬驚いたが、直ぐに舌を絡ませる
そして、詠をベッドの上に優しく押し倒すと口を放した
「日影さんとするの・・2回目ですわね」
「今回は前より気持ち良くさせたる・・」
そういうと日影は、懐から葉っぱを取り出した
「この葉っぱはなぁ催淫剤の元なんよ」
「えっ!!?」
薬草を口に含み、詠に口移しで飲ませる
「はぁ・・はぁ・・んん!?」
薬草の効果はすぐに現れ、詠の目が虚ろになり、顔を赤くし、呼吸が荒くなった

204 :
エロパートKtKr

205 :
「日影さぁん・・早くわたくしを犯してください・・」
「言われんでもわかっとるよ・・」
日影は詠の胸を激しく揉んだ
「あううっ!?くあっ・・」
催淫剤の効果で詠は胸を揉まれるだけで、ビクビクと震わした

「日影〜退屈だから遊びに来たわよー」
未来が日影のコテージに遊びに来たが、日影はいない
「なんでいないのよ!せっかくきたのに!」
怒って帰ろうとしたとき、ベッドが目に止まる
(ここに日影が・・)
未来は、無意識に体が動いていた
ベッドの中に潜ると、あの時と同じ感じで、不思議な暖かさに包まれ安心しる
(日影っ・・!)
布団の中で未来は、だんだんと自分の秘部が湿っていくのがわかった
手をかけるとくちゅり、といやらしい音がする
「はぁ・・っん・・くぅっ・・っ」
声が出ないように歯をくいしばる

206 :
        ぐ
    ぐ  る         ―    ̄   __.   ∩2z、
    る   ん   _ -  ̄   ∧_∧   ― ニ二./  /
 十  ん               (´Д` )        /`/   そりゃ!そりゃ!
      ,  '    _   l´   '⌒ヽ-‐  /  /  } }  +      ソリャアアア!
    / /     /       リ     |  |   /  ノ
 C、/ /        ╋  /      |  |/  /  //
&  \____/      /     ノ/ _/―''
 ⌒ヽ-、__/   ̄ ̄ ̄`ヽ   '´   /   十
      /  ̄ ̄`ー- ...,,_災__,/| /        +
              /   ノ {=   | |
 +            ∠ム-'    ノ,ィi、ヽ、

207 :
支援

208 :
「はうぅ・・」
未来の頭の中は、日影でいっぱいだった
(日影のことが好き・・?そんなの叶わない恋なのにっ・・!)
自分でもわかっていたが、未来の指は止まらない
「いっ・・んんん・・!」
足をぴんと伸ばし、指を膣の中に入れた時だった
「ッ!?」
突然、体がびくんと跳ね、足がガクガクと震える
「イクッ・・!あああああっ!!!」
ぴしゃっ、ぷしゃっ と二回続けて潮を吹く
「はあっ・・・はぁ・・」
(日影・・・)
未来はそのまま、日影のベッドで寝てしまった

209 :
「詠さん・・コレはバイブって言うてなぁアレを模したモノなんよ」
「ふぇぇぇ!?」
詠は思わず声を上げた
「らめっ・・ですっ・・!そんな・・ッ」
「でも詠さんのココ、ぐちょぐちょやで?」
「あッ!?」
日影の指が詠のナカへ入っていく
「やあっっ!!ううっ!?」
「ほら見える?詠さん、こんなに濡らしとる・・・」
「あああ!?」
「ひっ日影っさん・・声でバレちゃいますっ!?」
「詠さんが・・声を出さないようにすばええやん」
「そんな・・・!?」
日影はバイブを詠の口に持っていくと、無理矢理口に押し当てて
「コレ、上手に舐めれるか?」
「んむぅ!?っんんっ!」
「もう・・・わしがお手本見せるから覚えてな」
長い舌がつうっ・・と這うようにバイブをなめ回す
詠は、日影の顔が少し赤くなっているような気がした
(日影さん・・・かわいい)

210 :
まだ?

211 :
「ほら、詠さん」
バイブを詠に渡すと、日影を真似てしゃぶりはじめた
(やっぱり・・詠さんはこの清楚さが魅力なんやろな・・・)
「日影さんは・・意地悪ですね」
「?」
「わたくしにこんなコトさせて・・一人で楽しむなんて」
「なんや、それじゃわしが悪役になっとる」
「充分悪役ですわ!」
詠が恥ずかしそうに、ぷいと横を向いた
「へぇ・・『悪役』ね・・そしたらわし、詠さんに酷いことせなあかん」
クスクスと日影が笑う
「ええ!?」
日影は、詠の手を束ねるように掴んだ
「痛い・・ですっ」
「わしは悪役やからなぁ」
詠の股を強引に開かせようとする
「いやあっ!」
「まったく・・・」
怖がる詠の口に日影は優しくキスをした
「んむぅっ・・・」
たちまち詠は大人しくなり、力を抜いてしまった

212 :
「今や・・・」
ぐっ
「!?」
バイブを詠の膣に押し込もうと、強く当てる
「あうぁ・・いたい・・っ!」
徐々に入って行き、半分あたりまで入った時
「きゃああんっ!」
詠が絶頂を迎え、大きな声を出した
「日影っ・・・さん・・らめっ!・・こえがそとにっ・・・!」
「バレたら・・・わしらどうなるんやろなぁ」
日影はSっ気たっぷりの声で囁いた
(ダメっ・・・声を出しては・・・っ)
歯を食い縛り、目をぎゅっと瞑る
「ふふっ・・・耐えられたらええことしたるで・・・・・」
バイブを掴むと激しく出し入れする
「あっ!っ!!ううんっ!」
一秒たりとも気を抜けない状況で緊張すると、それがまた新しい快感になることを詠は薄々気付いていた

213 :
あげ

214 :
「詠さんは、いじめられるのが好きなんやなぁ」
「あ・・うう・・・」
返事をすることもで出来ない位、詠はへとへとだった
「そろそろ・・かな」
日影は一度バイブを引き抜くと、一気に貫いた
「きゃううっっっ!!?」
悲鳴が出そうになったが唇を噛んだお陰で、堪える事が出来た
「っう・・・・」
「良く耐えたなぁ、それじゃあ『ええこと』してあげるで」
バイブをゆっくり取ると、そのまま詠の肛門に入れた
「ああ!?っあ!?」


215 :
なんか書いてみようかな

216 :
そして、人指し指を膣に入れ親指でクリトリスを弄んだ
「いっ!うぅぅっ!?ひゃぁ!!」
胸に口を近づけて、舌で刺激する
「あっうああ!イクっ!イクぅぅぅぅ!!」

「詠さん・・・・」
「何ですか?」
「本当にわしなんかでよかったん?」
「日影さんは、とても優しい方ですし・・それにやる時はちゃんとやる人だから・・・」
「そう・・か」
(・・・・)
日影は詠にキスをした、短く、切ないキスを・・・・
二人はそのままベッドでぐっすりと眠った

終わり

217 :
書き終わった!
思ったより長くなってしまって・・・
いい忘れてたんですが、いまのSSは前回の続編?らしき物です
で、またネタを思い付いたので、今度書いてみたいと思います(もしかすると次回もよみh・・・

218 :
乙です

219 :
おつです

220 :
今から書いてみようと思います
内容は
よみ×ひか?
エロ少なめ
密室系
です

221 :
ある日の蛇女2
パンパンパン・・・・
詠は本棚をはたきで掃除していた
「けほっけほっ!埃が多いですわね・・」
1週間後に大掃除があるので、図書室の古い本を詠が整頓することになっている
(今のうちに仕事を進めなくては)
「よいっ・・・しょっと!」
本を取り出して机に置いた時
「ん?」
なにやら赤い物が見えたので目を凝らす
「これは・・・・スイッチ??」
なぜかそこには、『押すな』と書かれたスイッチがあった
「詠さーん?仕事手伝いにきたでぇ」
「あ、日影さん」
丁度いいところに日影が現れる
「このスイッチ何のだかわかりますか?」
「さぁ・・・わしも初めてみたなぁ」
「そうですか・・」
「・・・・」
「押さないでくださいねっ!?」
「押すわけ・・・・ないやろ」
「『押すなよっ!絶対に押すなよっ!』ですわ!」
(出○かいな・・・)
「大丈夫やから・・・」ポチッ
「大丈夫じゃないですよぉぉぉぉ!何押しちゃってるんですかぁぁぁ!!」
「ああ、体が勝手に〜(棒読み)」
「日影さんのバカー!地球が壊れたらどうするんですか!」
「テレビの見すぎや・・・」
「大体、何もおきてな・・・・・」
パカッという音がしたと思ったら、床が開いていた
「えっ・・・?」
「ボッシュート(ププッ」
二人はそのまま落ちて行った


222 :
「いててて・・・詠さんいるか?」
「いますよ〜・・まったく、何で押すんですか・・・それより・・・」
「ここは何処なんでしょうか?」
(・・・・)
「この密室から察するに・・・罠か何かだったんとちゃう?」
「なるほど!さすが日影さんですね!」
(だいぶ前に春花さんから使わなくなった古い罠のスイッチがあるから押すな、って言われてたことは口が裂けてもいえん)
「日影さん?どうしました?」
「いや・・・別に」
「それよりまず、脱出の事を考えなあかん」
「壁を壊すと言うのはどうでしょう?」
少し考えて日影がこう言った
「いや、この罠はだいぶ下の方にあるらしいから力任せに壊すと校舎がな・・・」
「そうですか・・・」
「まぁ、脱出の手掛かりを探してみるわ」
日影は部屋全体をぐるっと一周したが、見つかったのは古いバケツだけだった
(なぜバケツが・・?)
それから一時間ほど探していたが、これといったものは見つからなかった。


223 :
(やっぱりここは壁を壊すしかないんやろか・・・?)
「詠さん、なんかええこと思い付いたか?」
「はいっ・・・?」「って詠さん、汗だくになっとるけど・・どないしたん?」
「その、えぇと・・・」
もじもじしながら詠は顔を赤くした
この状況で冷や汗といったらひとつのことしか浮かばない
「えーっと・・もしかして・・・」
「!!」
「テレビの録画忘れたんか?」
「違いますっ!どれほど能天気なんですかっ!?」
「むぅ・・・・せやったら、何があつたん?」
「う・・・」
「・・さっき急に・・催して・・・お、お手洗いにっ・・・行きたくてっ・・・!」
「!?」
突然のその言葉に日影も驚いてしまった
「どうしましょう・・・・っ」
「とりあえず、わしは脱出方法を考えるから詠さんはすわっといてな」
「はい・・っ」
10分後・・・
(なにも・・・うかばんっ・・)
詠をちらりと見ると、大胆に股を抑えぷるぷると震えている
(こうなったらー)
1.バケツにさせる
2.いや、もう一度部屋の中を探そう
好きな方を選んでくれ!

224 :


225 :
「ここにあるもの全部を調べてみるか・・」
さらに5分後
「まだ・・・まだなんですか!?」
声に怒りが混じる
「まだや」
日影は部屋の壁を叩いて手がかりを探していた
コンコン
コンコン
しかし、響くのはコンクリートの静かな音だけだった
「だめっ・・・は、早くっっっ!!」
詠が叫んだ時
カンカン
「!」
その音はコンクリートのものではなく、金属独特の音だった。
「んしょ・・・・」
壁に小さい穴を開け、中をのぞきこんむとそこには、小さなレバーがあった
(出られる・・・かも)
「詠さーん!脱出できそうやでー!」
「ほんと・・ですかっ・・・」
今にも詠は漏らしそうな勢いだった
(いそがなあかん!)
ガゴンッ!!
レバーを引くと、壁だったところが扉にかわった
(よし!)

226 :
「やったで詠さん!これで脱出できる」
「やっ・・・たぁぁ」
力なく詠が笑う
「さ、いそぐで!」
「はいっ・・・」
日影と詠は密室を出ると、どんどん進んで行った
「ここは・・・」
着いた所は、一年生の廊下だった
(っと・・・トイレは)
辺りを見渡すと、それらしき物が見えている
(あんな所にあったっけなぁ?)
「まぁええか詠さん、あっちの方いこか」
日影はトイレを目指して歩く
「んっ・・ふぅ・・・着きましたわ・・・」
やっとの思いで着いたが、しかし
(あ!)
「ここトイレじゃなくて・・・・用具庫だったわ」
予想外の事に、詠はひどく慌てる
「そんなっ・・・!わたくし・・・おしっこがっ・・・」
「悪いんやけど・・・・二階のトイレに行くしか・・・・」

227 :
巨大化する話を…

228 :
ネタが豊富そうなのに案外書かれてないのなw

229 :
>>226
支援

230 :
「も・・ダメで・・・す」
下を向いて詠はシクシクと泣き出す
「あっ・・・ああ・・・・」
小さく声を上げると、体をブルッと震わせた
「いっ・・いやぁぁ・・・ひかげさんッ・・・・みないでぇ」
その言葉の直後、股の辺りの色が変わり始めた。
スカートから溢れた尿が、足を伝って
足元に黄色い水溜まりを作っていく
「いやっ・・こんなの・・・・・」
そのまま詠は座り込んでしまった
「詠さん、大丈夫や」
日影が優しく声を掛ける
(とりあえず・・・掃除か・・)
用具庫からバケツと雑巾を持ってくると、せっせと床を拭き始めた
「日影さん・・・ごめんなさい・・・」
「気にせんでええよ、失敗は誰にでもある」
(日影・・・さん)
詠は日影を見てかっこいい、と思っ・・・
「詠さん、パンツも脱いだ方が・・・」
「え、今ですか!?」
・・・てないみたいだ


231 :
>>230
GJ
ゲーム本編を見る限り斑鳩は内心お兄様に抱かれたいと思ってるに違いない
いつか押し倒されるんじゃないかとドキドキしながらお兄様から飛燕を取り上げて落とし穴に叩き落とすえっちな娘なんだ

232 :
ほしゅ

233 :
カグラのSSって少ないよな。

234 :
飛鳥「かつ姉!大変だよ!」
葛城「ん?どーしたんだ飛鳥?」
飛鳥「こ、このエロゲの声…。」
「んあー」
葛城「い、斑鳩…?ははは…そんなわけ……。」
柳生「やる気が感じられないな。」

235 :
その後
雲雀「…斑鳩さん、なんでなの?」
斑鳩「……しょうがないのです。でも私にも理由はあります!」
柳生「しかしあの声からはやる気が感じられないな。オレならもっと上手く……」
雲雀「柳生ちゃん?」
柳生「いや、なんでもない。」

236 :
カグラ新作おめ

237 :
>>234-235
大道寺「…実に嘆かわしい…」

238 :
アンタ人のこと言えないだろうがwww

239 :
飛鳥(…まぁ、人の事言えないんだけどね。)

240 :
青玉葱「黒髪ロングになって、人気投票で二位になった。そんな夢を見た。
部長は私よりも下。これが実力の差」

241 :
続編でたけどこのスレは時間が止まってるな……。
職人さんたちは今頃せっせと話を書いてるんだと信じて待つか。

242 :
村雨ハードマダー?

243 :
斑鳩と詠が一気にキマシタワー化したから期待しておこう。

244 :
詠のスラムでの生活を書きたくなった

245 :
飛鳥と焔の話書きたい

246 :
是非

247 :
日影と詠の話って需要ある?

248 :
ある

249 :
アニメ来月からだね。放送が始まれば、それに触発されて少しはここも賑わうかな。
……俺はいったい誰に語りかけているのだろう。
そもそもこのスレに俺以外の人がいるのだろうか。

250 :
俺を忘れてもらっちゃ困るぜ

251 :
俺も居るぜ

村雨様って人生勝ち組じゃね?

252 :
>>251
本人は絶対にそんなことは考えてないだろうけどな。
素直に妹のエロさを堪能できるようになったなら間違いなく勝ち組だろうに……。

253 :
斑鳩って村雨が土下座して頼めばヤらせてくれそうな気がする

254 :
勝ち組どころか――むしろ俺と代われよ!ってレベルだと思うわ、お兄様。

255 :
どんな超常現象も春花さんのせいにすれば解決だね

256 :
ところで>>161の続きはまだかい

257 :
ぼきも気長に待ってる

258 :
アニメも始まったのに人が……

259 :
 
「すまなかった」
 畳に平伏す姿を見るのは初めての事で、雲雀は一向に驚愕から抜け出せないでいた。
 少女の白いツインテールが頭を上下するのに合わせて伸び縮みするのが面白いとか、
葛城ならつい言いそうな事さえ浮かばない。
「や、柳生ちゃん、もういいから、ひばりは大丈夫だから」
「このままではオレの気が済まん。本当に悪い事をした……」
 これでは食事に盛られた毒にあたったのと同じだ。不覚以外の何物でもなく、柳生は
己の甘さを痛感してひたすら頭を下げた。……何度も畳にぶつけているので、その表現
は間違っているかもしれないが。
「……だが、夕食の後から記憶が曖昧なんだ。オレは何をしていた?」
 一瞬、雲雀が後ずさった風に見えた。
「い、言わなきゃ、ダメ……?」
「頼む」
 出てきた料理は忍部屋の全員や霧夜先生とも同じ物のはずだ。どうして自分だけ意識
が朦朧としたのか、正気に戻っている今までの空白が埋まらないのは気持ちが悪い。
 ずい、と乗り出したのに観念したのか、雲雀はゆっくりと口を開いた。
「食べ終わってすぐは何でもなかったけど、飛鳥ちゃんが『柳生ちゃんの具合が悪いみ
たい』って、それで……」
 思い当たる節があった。番傘の手入れをしていた時、急に体が熱を帯びて頭がぼんや
りとしてきたのだ。同じ部屋にいた飛鳥が気付いて雲雀を呼んでくれたらしい。
「みんなで氷とか食べ物とか用意して、看病は任せるって霧夜先生が言って、ひばりが
ずっと付いていたんだよ」
 初めて知る事実に、柳生は頬が熱くなった。隣にある乱れた布団に寝かされていた時、
すぐ隣に雲雀がいたことを想像してしまう。
「……こ、この後も言わなきゃダメ?」
「あ、いや……何となくわかるような、そうでないような」
 目が覚めた時、自分だけでなく雲雀まで肌色が多く露出していた。ただ事ではないの
は一目瞭然だが、不明な点を知りたいと思う一方で少女の顔を窺うに知らない方がいい
気もした。
 最初に訊いた柳生の方が困ってしまい、和室に微妙な図式が出来上がる。
「でも、柳生ちゃんのためだからね。ひばり言っちゃうよ」
「ぶっ!?」
 ――ひばり、いっちゃうよ。
「い、いっちゃうのか、ひばり……」
「うん。柳生ちゃんが知りたいなら、何回でも言っちゃう……」
 ――ひばり、何回でもいっちゃう……。
 思わず復唱してよからぬ妄想がさらに膨らみ、結果として唇の上に血が乗ってしまっ
た柳生。
 雲雀が慌ててちり紙を詰めてくれたが、その時に触れた手の感触で白を赤に染めてし
まいそうだった。
「……あの、ええと……ね?」
 ほっぺをリンゴのように赤くして、少女はなおも言いにくそう。
 ちら、ちら、と視線を受け、柳生は不思議と心拍数が上がっていった。
「目を開けたと思ったら急にしがみついてきて、かっ……かわいい、とか、い、いい匂
いとか、言って……」
「あと、おっぱいも触って…………。……『好き』って」
 信じがたいという風に聞いていた柳生だったが、途端にちり紙をも通過して血が滴り
落ちる。
「や、柳生ちゃん! 血が……!」
 とめどなく溢れる赤は制服にどす黒い染みを作り、せきとめようとして新しい紙を丸
めた雲雀の手にも被害を及ぼす。
 指先を拭い、同じくらい真っ赤になっている同級生は両目を瞑って気持ちを持ち直し
た。
「最初は、かつ姉みたいだなって思ったんだけど、何回も、その……言ってきてね、ひ
ばりもだんだんヘンな気持ちになっちゃって……」
 柳生の制服に新しい染みが出来上がった。

260 :
 
「…………柳生ちゃん、凄かったよ……」
 消え入りそうな声に対して、力の限り額を畳にぶつける柳生。二回、三回と鈍痛を味
わいながら己を恥じた。
「で、でもねっ!」
 遮るように大きな音を立てる雲雀。
「柳生ちゃんだからかな、悪い気はしなかった、ような……」
 同じ胸を触られるにしても、抱きしめられるにしても葛城と柳生とでは感覚が違った。
どう違うのか具体的には分からないけれど、前者はいやらしく後者はやさしい感じがし
た。
「そう、か……。ひばり、ありがとう。それからごめん」
「うん。びっくりしたけど、もう大丈夫。ひばりも柳生ちゃんのこと大好きだもん」
 珍しく落ち込んだ様子だった白いツインテールの少女を励ましたつもりが、一転して
赤面させてしまい雲雀は焦る。
「……オレも好きだ。ひばりが……」
「何回目かな、柳生ちゃんに好きって言われたの」
 熱を帯びながらも二人で笑った。
 柳生自身としては面と向かっていった回数など数えるまでも無いのだが、雲雀が照れ
くさそうにするので――そういうことだろう。
「柳生ちゃん、どこに行くの?」
「ちょっと、任務に」
 すっかり回復して、最初にあった体のだるさは抜けていた。不思議そうな表情を作っ
た雲雀を置いて和室のふすまを開けると、廊下の冷えた空気に体が縮む。
 担ぎ込まれて寝ていた布団は皺だらけで、自分だけでなく一緒にいたもう一人の少女
までが、まともに着用していたのは靴下くらいでショーツは片足だけ外れて腿に引っか
かっていたという、ほぼ全裸の格好。
 朝は健康そのものだったのに凄まじい疲労感があった。日中は仲間たちと同じ内容の
修行をこなし、夜は同じ食事をしたのに自分だけがこの状態に陥るなど普通ではありえ
ない。
 和食を作る斑鳩の腕は本物だ。見た目も味も文句のつけようがないが……。
 柳生は手入れの途中で放り出された傘を取り戻し、気遣ってくれた仲間に軽く礼を述
べて外へと繰り出した。

261 :
 
 
「成功ね」
 半蔵学院の生徒達がいるという建物の近くに潜伏していた春花は、つい先程まで内側
に侵入して自分が仕掛けた出来事の一部始終を眺めていたのだった。
「春花様、なんでこんなことを?」
 暗がりからひょっこりと現れた、猫耳のついたフードをかぶった仲間の未来が問いか
ける。
「ちょっとね。柳生ちゃん、ひばりの事が好きでしょうがないのに思い切りが足りなか
ったみたいだから」
 そのお手伝いをしただけよ、と言われても未来には分かりかねた。
「本当に好きな人同士なら、どんなことでも出来るものなの。未来にも分かる日がくる
わよ」
「はぁ……」
 返答に困るが、その現場を目撃していた未来としても柳生の豹変ぶりには驚いていた。
春花が隙を見て料理に混入した薬の説明こそされていないものの、なんというか肉が絡
み合う、そんな表現が似合っていた。
 正面から、横から、背後から、それぞれの角度で抱きしめられ体を触られ、あまつさ
え可愛い、好きだと連呼されれば雲雀でなくても瓦解しそうな気がして……未だに現実
とは思えない光景を思い出した未来は頬が熱くなった。
「さ、そろそろお暇しましょ。これからのお楽しみは二人だけにしてあげなきゃね」
 しかし、春花はふと感じた『気』に、痒みにも似たものを思える。
「あら柳生ちゃん、こんばんは」
 振り向いた先に、雲雀といちゃいちゃしていたはずの白いツインテールが揺れていた。
……鼻にちり紙が詰まっていて、こんな状況だというのに噴き出してしまいそうになる。
「あなた、血が……!」
 白い制服の胸元だけがどす黒い。街灯の明かりで強調され、気にした未来に少女は平
気そうな顔を向けた。
 直後、番傘を握りしめた相手にキッと睨みつけられ背筋が伸びる。
「余計な事を――覚悟はできているな」
「……善忍はその力をみだりに振るうものじゃないでしょ?」
 言葉こそ普段の調子に聞こえるが、隣に並んだ未来には春花の焦りが伝わっていた。
 任務以外で善忍が忍の力を振るう事はほとんどないが、柳生からは明らかに敵意、と
いうか意のこもった眼差しが向けられる。眼帯で片方が隠れているとはいえ春花をも
戦慄させるほどで。
「これは任務だ。料理に薬を盛った連中を成敗する……!」
 番傘の先端が向けられ、その時にはもう遅かった。
「な、なんであたしまで――っ!?」
 春花とともに的確な射撃で着衣をボロボロにされ、空中へ吹き飛ばされた未来の声が
こだました。
「……任務、完了」
 彼方に消えていった二つの星を見送り、柳生は夜の道に呟いた。

262 :
以上、思い付きです
前半部分は皆様の想像にお任せします……

263 :
>>262
亀だが乙

264 :
あげ

265 :
上げ

266 :


267 :
何だか全く盛り上がってないなw
原作自体がエロゲ一歩手前のエロさだからか?
ネタは豊富だと思うのになぁ、アニメ蛇女だったらクビキの術を掛ける過程でとか任務とか訓練でとか
・・・俺だって書けるもんならとっくに書いてますがな、エロは書けないんや・・・orz

268 :
あげ

269 :
>>267
ネットはもちろん薄い本界隈でも大盛り上がりでもなぜかエロパロスレは閑古鳥ってのはここに限った話じゃないっぽい

270 :
アニメ10話の予告であった、ひょっとこのお面に松明を持って全裸フラダンスを
実行する未来が気になるのは俺だけでいい

271 :
>>270
そこに春花さんの薬でテンション上がってサンバ踊る日影さんの登場ですねわかります
日影さんのエロ画像とか薄い本全然ないよなぁ
ネタは思いつきそうなもんだが

272 :
斑鳩とやりてぇー

273 :
>>272は村雨

274 :
「黒影から月閃の娘たちを(性的に)任された半蔵じっちゃんの話〜エピローグ・雪泉ちゃんとお風呂〜」
注:少女たちの証明のキャラクターとシナリオを元に後日談となる話になっております
注:現代倫理的に見て問題のある内容が含まれております
初投稿でお目汚し失礼いたします
〜エピローグ〜
「ん・・・っ」
雪泉は自身と仲間たちの将来に気を揉みながら、近頃のことを思い身を震わせていた。
半蔵学院との学炎祭に敗れ、皆の拠り所であった黒影も失い月閃の選抜メンバーは窮地に立たされていた。
忍界の黒影に対する恨みは深く、その娘たちにも向いてる。今は学館に守られてはいるが、卒業と同時に抜忍として身一つで生きていかなければならない。
残りのわずかな期間に、少なくとも雪泉と叢は身を立てる準備を終えなくてはならなかった。そんなときに黒影の親友であった半蔵から話があると家に招かれたのだ。
「御邪魔致します」
「おお、よく来たの」
学業を終えた夕暮れ時、商店街に店を構えるすし屋を訪ねると、半蔵は暖簾を下ろし雪泉を奥の茶の間へと招き入れた。
「夕飯はまだじゃろ?」
雪泉が断るのも聞かず半蔵は大きな太巻きを2本こしらえ、しぶしぶ口にするもあまりのおいしさにぺろりと完食してしまった。
食事の間、半蔵は孫娘の飛鳥について聞かされる方が恥ずかしくなるほど赤裸々な話をしていた。
「(飛鳥さんが幼少時から太巻きを男根の暗喩として用いているとは知りませんでした)」
雪泉は自分の口にしているものを思い出し顔を赤らめた。話を聞いているうちに雪泉は半蔵に対しかつて抱いていた嫌悪感が薄れていることに改めて気付いた。
寡黙であった黒影とは正反対の性格だが、孫に対する愛情は同じ様に感じられた。
「では、本題に入るがの」
半蔵は懐から折りたたまれた数枚の文を取り出し、雪泉に渡した。
「これは・・・おじい様の」
そこには黒影の筆跡で雪泉と引き取った4人の娘の今後について書かれていた。
孫たちが善忍として自立するまで面倒を見てほしいということ。
後ろ指をさされぬよう忍界にかけあってほしいということ。
そして、
「けけ・・・結婚!?」
雪泉は思わず声を上ずらせてしまった。任務における殉職の可能性が高い忍界では複婚が暗黙に認められている。
黒影と血の繋がりがある雪泉はそれだけに因縁が深い。抜忍となれば他のメンバー以上に付け狙われるだろう。
伝説の忍と呼ばれた半蔵の身内となれば、多少なりとも身の安全は確保される。
まだ胸が波打っていたが、雪泉は不思議と冷静に半蔵を見つめていた。

275 :
↑書いた後に気付く。プロローグでした。今後の更新はいくらか日を跨ぐと思います。
〜雪泉ちゃんとお風呂@〜
半蔵は初め、行為に関しては頑なな態度をとっていた。あくまで雪泉が独り立ちするまでの便宜上の契約のつもりだったのだろう。
しかし、心を決めた雪泉には逆効果だった。もとより血統を重んじる忍界では、抜忍となりしかも黒影の孫娘でもある雪泉にとって嫁の貰い手は無いに等しい。
飛鳥の家のように分け隔てなく接する一族は極めて稀なのだ。その信条は晩年の祖父に通じるものでもあった。
「私では半蔵様の夜伽が務まらないとおっしゃいますか」
「そ・・・そうではない。むしろ素晴らしいおっ・・・うむ」
胸元を大きく露出した忍装束、寄り添うように雪泉は腕を絡め胸を押しつけた。
目を逸らそうとする半蔵の首筋に吐息で囁きながら、そっと腰の帯に手を掛ける。
「じっちゃーん、もうお店閉めてるの?」
突如として飛鳥が威勢よく店の硝子戸を開け入ってきた。
半蔵は瞬時に雪泉の腕から逃れ、調理場と茶の間を隔てる扉から顔だけを覗かせ応じた。
「そうじゃ飛鳥!今他の用事で忙しくての、太巻きはもうちっと待ってくれんか」
半蔵の浴衣の帯は雪泉の手に残っており、はだけた浴衣と褌の隙間からは怒張した男根が覗いていた。
「明日の仕込み?私も手伝うよ!」
「いや大丈・・・夫じゃ、孫の手を借りるほどのことでもないわい」
雪泉は飛鳥に動じることも無く、屈んだ姿勢で後ろから半蔵の腰を両腕で抱え込むようにして男根を握り、高まりを確かめるように何度もしごいた。
雪泉自身も己の攻め気に驚いていたが、やがて納得した。
仲間たちの面倒も掛けることになる相手としての引け目もあるが、それ以上に忍として、女として決断を受け入れる覚悟が既にできていることを自覚したのだった。
「そう?じゃあお店の掃除してるね!」
「いつもすまんの!飛鳥」
戸を閉めると半蔵の男根は更に膨れ上がるようだった。
「・・・飛鳥にはまだ早いからの、あまり物音を立てんようにな」
「心得ております」
そう誓いを立てた傍から、雪泉は猥声を声高に発しかけていた。畳の上で半蔵の身体の上に仰向けに寝かせられた体勢のまま、秘部と乳房を優しく弄られつつ接吻を繰り返す。
まな板の上で最後の抵抗を試みる鯛の様に、雪泉が三度腰を跳ね上げ声を押ししたまま激しく痙攣する様子を確認すると、半蔵は腰を持ち上げゆっくりと男根を押し挿れた。
股の間の刺すような痛みが火照った身体に冷水を浴びせるような感覚を感じながら、雪泉は段々と痺れるような快感に浸されていった。
やがて半蔵が耳元で何かを呟いたと思うと、雪泉に覆い被さるようにして何かを意識するように腰に繰り返し体重を掛け始めた。
深く男根を雪泉の深部に密着させるように腰を落とし込むと、一拍の後に手で触れていた時とは異なる脈打ちをした。波圧は数十秒に亘って感じられた。
「これも忍の運命なのですね・・・」

276 :
補足
雪泉(ゆみ)   B:92 W:56 H:84 身長:167cm CV:原由実
誕生日:12月31日 年齢:18歳 血液型:A型 趣味:書道 好きな食べ物:カキ氷(あずき)
塾月閃女学館の3年生でリーダー。
伝説の忍「半蔵」のライバルであった「黒影」の孫娘。
名前にもついている雪のようにクールな性格。
忍であった両親を早く亡くし、
他のメンバーと共に「黒影」に育てられた。
祖父のライバルである「半蔵」の孫娘である「飛鳥」に
戦いを挑むため、「学炎祭」を半蔵学院に仕掛けることに。
特技の日本舞踏の動きを利用し、
舞うような動きと、氷を使った技で攻撃をしかける。(公式HPより転載)

277 :
〜雪泉ちゃんとお風呂A〜
「今日はわしの番でよろしいですね」
半蔵じっちゃんの背中を流す順番である。元々月閃の教師として、仮初ではあるが
顔をあわせていた分半蔵がメンバーに受け入れられるのに時間はかからなかった。
雪泉の結婚については、
「マジ?・・・ヤバすぎるっしょ・・・どんだけ年離れてんの・・・」
と明らかにひいていた四季も、今ではエロじじいと罵る回数も少なく半蔵と会話が
できている。
半蔵は平日の五日間だけ雪泉の住む選抜メンバーの寮に夜這いに来ていた。初めの
内は皆に気付かれぬよう限定忍結界を張って事に及んでいたが、雪泉の様子の変化
に気付いた面々に問い詰められ暴かれることとなった。そして、雪泉の身体の負担
も考え情事は週一回、それ以外は自分たちが背中を流すことで我慢するように約束
を取り付けた。
これによって半蔵は逆に相当に溜め込むこととなっていた。
結果的に週一度の機会に、脱衣所で一回、浴室で一回、寝室の結界内で三回とより
濃密なまぐわいを行うこととなった。
その日も脱衣所で人知れず仕込みが行われていた。雪泉は半蔵に正面から腰と両足
を抱えられ両腕を肩に回し、自らの体重で最奥を男根に押しつけるようにしたまま
夏場に水道の蛇口を上に向け、思い切り口内に放水して渇きを癒す時の様な暴圧を
身体の芯で受け続けた。一先ず、最初の放流を飲みきる頃には数回達していた。
「人としてどうかと思います」
自身の体液でぐしゅぐしゅになった制服を水に浸し、揉み洗いをしながら雪泉はそ
う呟いた。チラっと隣で浴衣を洗う半蔵に目をやると先ほど勢いよく貯留物を吐き
出した筈の下腹部にはより反り上がるモノがあった。
「(またアレに仕込まれるのですね・・・)」
脊髄に熱い痺れを感じながら、雪泉は濡れた制服の皺を伸ばして半蔵の浴衣と共に
竿に掛け、浴室に入った。
「相変わらず雪泉ちゃんの肌はすべすべのトロットロで綺麗じゃのう」
雪泉を膝に乗せ、脇の下から乳房に舌を這わせ、その頂部をそれの弾力と押しあて
る舌の圧力で押し潰されたこんにゃくゼリーのように弄びつつ半蔵はひとりごちた。
湯舟の下では男根が根元まで収まっており右手は中の様子を窺うように雪泉の下腹
部を指圧する、その動作は行為の行末を強く意識させた。
「っ・・・」
雪泉の身体が微かに振るえたことを感じ取ると、半蔵は雪泉の一部分を内外から執
拗に押し潰しだした。鈍い快感が急速に蓄積し弾けるように雪泉の腰を浮かせ、尾
骨から脳まで一気に貫通した。雪泉の豊満な胸が浴室を仰いだ。
外からも窺えるほど雪泉の下腹部は何かを促すように収縮した。
ふいに半蔵の男根が雪泉を押し広げるのを感じた。
「・・・出すぞい」
冷えた水風呂の中で蹂躙するように濃厚な脈圧が雪泉に注がれ、雪泉の猥声が浴室
に強く木霊した。
                               〜終わり〜
勢いで終わりました。
雪泉ちゃんが強可愛いのでやった、後悔はしていない。ソフト持ってる方はボイス聞きながら御意見御感想お願い致します

278 :
gj
我ちゃんがお面つけて背中を流せば性欲減退に一役買いそうだが、素顔+その性格だと股間の太巻きが命駆必至だ

279 :
〜<挿話>我ちゃんと実技取材〜
「むらっち本気で言ってんの?」
「頼む・・・四季以外は考えられん」
雪泉と叢が卒業した最初の春、来るべき即売会に向けて叢は作品についての相談を
四季に持ちかけた。
叢によると、今度の即売会に叢たちのサークルが出す作品は蛇女子学園の二年生と
なった紫のべべたんの強い要望でR-18モノの合同誌に決まったそうだ。
作品にリアリティを与えるためには、構想前に実物を見ることが不可欠なのだ。叢
は、まず初めに雪泉に半蔵との交渉を撮影させてほしいとお願いしたが、危うく凍
傷で同人作家生命を奪われかねなくなったため已む無く断念した。次に夜桜を訪ね
たが話し終わらないうちに顔を真っ赤にして逃げ出してしまった。美野里は若すぎ
て「戦国スーパーウォーズ」の世界観にそぐわない。
「いや、あたしもみのりちんと同い年なんだけど」
「半蔵には話を付けてある。四季はスタイルもいい、これ以上ない適役だ」
四季自身も興味がない訳ではなかった。くノ一の実技は三年生の必修科目だ。やが
ては傀儡を相手に学ばなければならないことである。そこまで考えて四季はふと思
いついた。
「てかさ、むらっちが体験してみるのが一番いーじゃん」
「!」
「その方が絶対いいって!ビデオならあたしが撮るし」
「なるほど、さすがは四季だ!」
こうして四季は撮影係として叢と半蔵の実技に立ち会うこととなった。

「駄目っ!もう無理っ!撮らないでっ!ビデオ止めてぇぇ!!」
「・・・すご・・・(これマジでヤバ過ぎるよ・・・)」
ビデオカメラには叢の湿った身体が半蔵の上でゴム毬のように跳ねまわる様が刻々
と記録されていた。
部屋に充満した鼻孔をそそる匂いと目の前の本能的な営みに魅せられ、四季はビデ
オを止めるどころか誘われるように近づいていき、叢の混迷を間近で撮影し続けた。
叢はいつ自分が面を外したのかも分かっていなかった。半蔵に男根をねじ込まれ、
犬のそれの様な体勢でパンパンと音を響かせている内に、面の蒸れと半蔵の荒々
しい息遣いに当てられていたのだ。
「やっぱり表情がないと雰囲気でないっしょー。むらっちお面外していい?」
「ぃやあああああああああああああああ!!見ないでください!見ないでぇ!」
先ほどまでとろんとしていた叢の眼に潤みが増していくと同時に、半蔵の動きにも
明らかに力が増していっている。
「(避妊は・・・してるよね)」
叢の両手は半蔵にしっかりと握られており、前屈みになろうとする度に突き上がる
快感で身を反らせた。必でカメラから顔を逸す叢を、四季は棒の先に付いたリン
ゴ飴を舐め回すように追っていく。半蔵の腰にも力が入る。
「そろそろ・・・イきそうじゃわい」
「駄目です!駄目駄目駄目駄目駄目!!」
半蔵は叢の腕ごと抱きかかえるようにして腰を捕らえ、しっかりと叢のくノ一に男
根を押しつけた。そのまま四季のカメラが正面から叢に向き合うのを確認すると、
腕の中で引き攣く彼女に容赦なく子種を叩き付けた。
撮影は明け方まで続いた。
「むらっち・・・超綺麗ー・・・」
「んむ・・・!・・・ぅ・・・」
ビデオの最後は、ぐったりと濡れた叢が恍惚とした表情で拒める術もなく四季に唇
を奪われる様子で締め括られていた。
紫「////////////////」
未来「ていうか、ネットにもエロ画像くらいUPされてるでしょ」
                               〜終わり〜

280 :
補足
雪泉(ゆみ)  B:92 W:56 H:84 身長:167cm CV:原由実
叢(むらくも) B:96 W:58 H:85 身長:172cm CV:金元寿子
夜桜(よざくら)B:90 W:53 H:82 身長:159cm CV:石原夏織
四季(しき)  B:95 W:54 H:83 身長:161cm CV:山本彩乃
美野里(みのり)B:86 W:50 H:75 身長:144cm CV:五十嵐裕美
コメントが嬉しくってやった、後悔はしていない。我ちゃんは安全日(便宜上)です。

281 :
我「やややめてくださいお面返してください我の顔なんてかわいくないですし見たら目が腐ってしまいます
男「顔を見せるかわりにお尻を晒してもいいってのかい嬢ちゃん
我「我のおしりもアソコも好きなようにしてかまいませんからどどどうか顔だけは
かわいい

282 :
〜雪泉ちゃんとお風呂B〜
やっほ〜みのりだよ〜。
みのりのお背中当番はねー金曜日なんだよ。でもね、明後日から一年生は合宿でい
ないんだ。だからッ・・・!みのりはッ・・・!今日流すことにするッ・・・!
お着替えをもって大浴場に向かうよ。その道中での出来事なんだけど、叢ちゃんの
部屋の前を通ったんだ。そしたらね、
「むらっちって超エッチだよね。女同士でもああいうことするんだ?」
「あ、あれはっ・・・四季さんがムリヤリ・・・」
「ねぇ・・・しよ?」
「っ駄目ですぅ!太すぎますぅ!」
聞いててなんだかドキドキしてきちゃったよ。途中から夜桜ちゃんも一緒になって
ドアに耳を当ててたんだけど、ぱんぱんって音がしてきたところで「美野里はお風
呂に入ってきなさい!」って追い払われちゃった。無念!
更衣室に着きました。制服が干してある。一緒に白いリボンも干してあるから雪泉
ちゃんのだね。この前はおじいちゃんのふんどしと間違えたけどもう騙されないぞ。
ん?これは・・・床に白い液体が付いている。ぺろり・・・なんてするのはお話の
なかだけだよ!「青酸カリ コ○ン」で調べてみてね。
「きゃあーーーーーーーーーー!!!!!」
!なんだ!?今の悲鳴は!?雪泉ちゃんのだ!くそぅ!こちらみのり、浴場に突入
する!「ちょっと!みのりちん!?」(自演)
「雪泉ちゃん!」
「大丈夫じゃ、少しのぼせてしまっただけじゃ。今は水風呂で冷ましておる」
よかった。雪泉ちゃんは少しぐったりしてるみたいだけど、おじいちゃんに抱えら
れて早めに水風呂に移されたことで難を逃れたのだろう。水風呂に触れてみると入
ったばかりにしてはややぬるい気がするが、とりあえず雪泉ちゃんが無事なのでみ
のりは考えるのをやめた。
「み、美野里さん。あなたの当番は週末なのでは?」
みのりは事情を説明して洗いっこすることにしたよ。おじいちゃんを真ん中にして
三人で洗いっこ!先制攻撃だ!
くらえっ!みのりのスターフィンガー!おじいちゃんの急所に炸裂ぅぅぅ!!
ふーやれやれだぜ。四季ちゃんにぜんりつせんをお尻の内側からよく揉むと元気に
なるって聴いていたんだよ。
おじいちゃんに背中を洗ってもらってた雪泉ちゃんが「いいかげんになさい!」っ
て怒ってたけどどうしたんだろ?
今度はみのりが洗われる番だよ!おじいちゃんのおてて大きいから時間がかかる背
中も一瞬だね。シャンプーとリンスもやってもらうよ!ぐう!泡で・・・目がぁ!
・・・あれ?おじいちゃんのおてて小さくなった?シャンプーの泡でふやけちゃっ
たのかな?
「美野里、加減はいいかの?」
「うん!気持ちいいよ!」
「そうか、ならもっといっぱいゴシゴシするからの!」
「ごしごしだけじゃダメ!根元から毛先まで梳くようにするんだよ」
「根元から先っぽまでじゃな」
「そうそう!流す時もね。リンスは付け過ぎないでよ!」
「ふむ、うっ!・・・ふぅ、少し付け過ぎてしまったかのう?」
「?」
おじいちゃんシャンプーのときは上手かったのにリンスのときはなんだか下手っぴ
に戻っちゃいました。
それから雪泉ちゃんたちとは更衣室で別れてみのりは自分のお部屋に帰りました。
今日はとっても楽しかったね 明日はもっと楽しくなるよね 詠太郎
「んんー!!」
ドオォォォォォォォン                 To Be Continued...
                               〜終わり〜

283 :
〜<挿話>我ちゃんとお面の誓い〜
・・・・・・半蔵と四季によって初めてを奪われつくした我は、二人と定期的に密
会を繰り返すようになっていた。
「ふむ・・・」バツンッバツンッ
「っ・・・!」ビククッ
半蔵の怒張した男根が我の中で太く反り上がり、耳元で射精の意を伝えてくる。我
が同意すると、一拍の後一方的な体液の譲渡が行われる。半蔵に後ろからキツく抱
きしめられたまま、奥に大量の精液をびゅうーーっと叩きつけられる感覚は、正直
悪くない。
「今のさー、マジに狙ってたっしょ?雪泉ちんじゃないんだからさー」
「ワシはどんな任務でも全力じゃわい」
半蔵は我の身体を持ち上げ、相変わらず怒張したままの男根を引き抜いてゆく。先
の方、カリ?がぶるんと勢いよく跳ね抜けると、我の前でカメラを構える四季に残
量が飛ぶ。
「・・・濃」ネトォォ
「すまぬ、今度は残らずイこうかの」ガッシリ
半蔵の腕に力が入る。この底なしの精力は何かの術かもしれない。三戦目は正面か
ら抱き合う形となった。半蔵は慣れた手つきで我の下半身をひょいと抱え上げる。
反り上がった男根に子宮が押し上げられるようになり我は軽く達した。
半蔵が我の唇に舌を入れようとする。我は男を相手としては初めてとなる接吻を受
け入れた。熱く湿った唇を交差するように密着させ、お互いの歯ぐきを舐めあい、
舌を絡め淫息を洩らしながら求めあう。
とてつもない快感に身が震えた。性交中の体液交換がこんなに気持ちいいとは。半
蔵も我と同じように身を震わせているのを感じると、嬉しくなりぎゅっと相手に身
を寄せた。乳房の先端が押し潰され半蔵のものと乳房の中で角つきあう。半蔵の我
を見つめる目つきが変わった。腕の中の雌に全神経を注ぎ狙いを定めている。こう
なってはもう逃げられない。忍学校を卒業したばかりで、身体の成長も人並みの未
熟な下忍である我が、半世紀は歳の離れた伝説の忍にくノ一を付け狙われる。逃げ
られるはずがない。
半蔵が我の尻肉に力を入れた。何回目の射精となるかもう数えていない。とろっと
したカウパーを子宮口に塗りたくられる。そうして新鮮な精液がドクドクと脈打つ
男根からビューーッと勢いよく跳び出し、古い精液と入れ替わるように我の子宮を
ドプドプと跳ねまわる感覚は、コンプレックスであるはずの我の女をビュルビュル
と塗りたくり堪らなく愛おしいのだ。
我は射精をせがむように半蔵の舌に舌を強く何度も押しあてる。半蔵もそれに応じ
る。我は半蔵にじっと誘う視線を送る、半蔵の鼻息が荒くなってきた。びっちり押
しつけ合った舌からも半蔵の下半身の脈動が伝わってくるようだ。・・・・・・

284 :
「・・・って、え?キス?・・・お面・・・え?あれ?」
「むう!叢ちゃんのくノ一がしっかり下りて来とるわい!」コリコリッ
「ぇぇぇぇええええええ!やめてくださいっ!お面どこ?返してぇぇ!!」
「むらっちさぁ、顔見られなかったら胸もお尻も中出しもおっけーなの?」
「我の全身好きなようにしてかまいませんからどどどうか顔だけはっ!!」
「相変わらず素顔の叢ちゃんはかわいいのぉ!」ズブンッズブンッ
「ひっ!これおお、奥届いてっ・・・駄目ですぅ!できちゃいますぅ!」
なんで続けるんですか!?なんでのしかかってくるんですか!?なんで床と全身で
我をサンドイッチして「逃がさぬぞ!」なんですかぁ!?我みたいな不細工お面な
かったらとてもできたもんじゃないのに!なんでさっきより腰に体重乗せて聖絶対
種付け不可避モード入っちゃってるんですかぁぁぁ!!
「全身好きなようにってーむらっちお面外す前から好きにされてるじゃーん
「返してほしかったらさ、お面外す前も許してないことじゃなきゃだめっしょー
「結婚とか」
結婚?我が?半蔵おじいちゃんと?そんなの駄目です。駄目に決まっています。だ
って半蔵おじいちゃんは飛鳥さんのおじいさんで、雪泉さんの旦那さんでつまりは
我の家族でもあって、えーーと、えーーと、え?んいぃぃぃぃイイィ!!!すみま
せんすみません!我は今半蔵おじいちゃんと交尾してるんでしたすみません!それ
にしても半蔵様は優しい優しすぎます!こんな我なんかに飽きもせず何度も何度も
大切なほんとに大切な精液ぶちまけてくださって本当に本当に感謝してもしきれま
せん!ほんとは分かってました!我半蔵おじいちゃんと女としていつまでもいつま
でも一緒にいたいって心に決めてました!
「ち、誓います!ほんとうにお誓い申し上げます!
「我はっ・・・!半蔵おじいちゃんのっ・・・!お嫁さんになりますっ!
「お嫁さんになりますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
・・・・・・我いっちゃった
「むらっちおめでと〜う!お面返すね〜!」かぽっ
・・・・・・我が半蔵の・・・妻に・・・
「辛抱堪らんわい」ビューーーーーーーーッビュルルルルルルッドプドプッ
「あっ・・・深っ・・・ん・・・イク・・・」ビクッビックン
「これからもよろしくの、叢」ドポポッ
「はい、半蔵様///」きゅんっ
                               〜終わり〜
擬音多め。雪泉ちゃんより人気なむらっち。スレ民がいることに感動してやった、後悔はしていない↓
ところでやはりエロパロってコメント集まりにくいのかな。抜きコンテンツとしては動画とか同人とかと競合してるし安定供給でもないし
年齢制限で隔離されない分少年誌的なお約束挿む一般モノの方が触りやすいし需要ある?

285 :
「妹の友達に(性的な)カウンセリングをされる村雨お兄様の話〜飛鳥ちゃんと診断・斑鳩さんとお見合い〜」
〜飛鳥ちゃんと診断@〜
「お兄様はいい加減身の振り方をお決めになるべきです」
ある秋の日、仕事から帰ってきた村雨に斑鳩が立ちはだかった。
「私の友人にカウンセリングを為さってる方がおりますから、頼んでおきました。
「ので、今度の連休は空けておいてくださいまし!」
そう言って一枚の写真を渡すと、斑鳩はさっさと奥に引っ込んでいった。写真には
元気にピースを掲げる胸の大きな少女が写っていた。ポニーテールのその少女は村
雨がほぼ毎日お世話になっているゲームの主人公の少女によく似ていた。
そして、週末には早くも写真の少女と自室で対面することになった。
「経験人数?う〜ん、2万人くらいかなぁ…」
「あまり…k、感心しないな…妹はそのことを…知ってるのか…」
「斑鳩さん?え〜と…それは斑鳩さんに聞いてみた方がいいと思いますよ…?
「私はあまり人気ないんですけど、斑鳩さんは…その…凄かったっていうか…」
「…そうか」
村雨は卒倒寸前だった。
簡単な自己紹介から徐々に男女の営みに関する話題に移っていった矢先に、目の前
の小柄な少女、微かに栗色がかった黒髪を後ろで一つに纏め凛々とした目を持つ、
いかにも清純そうな理想の少女の口から次から次へと驚くべき内容が語られる。
忍学校が通常の資金調達の他に裏の営業活動を行っていることは知っていたが、ま
さかここまでとは想像していなかった。
項垂れる村雨を見て、飛鳥は慌てて取り繕うとする。
「でもやっぱり営業で真っ先に駆り出されるのは私ですよ!
「斑鳩さんは割と誠実な方にお相手を求められることが多かったというか!
「一気に経験人数増えたのは今年の4月に入ってからですし!
「無理な要求とか、とりあえずシたいとか、箸休めにって人は断トツで私ですし!
「…って、自慢になってないか…」
お互いに意気消沈し、部屋が静寂に包まれる。飛鳥が身をもじもじとしていると、
村雨は耐えられず尋ねた。
「飛鳥…さんは、どんな相手が好み…ですか?」
飛鳥は突然の質問にきょとんとすると、やがて不敵な笑みを浮かべた。
「女の子に質問するときはまず自分から答えなきゃ駄目ですよ?」
「!…お、俺の好みは…」
探るような飛鳥の目つきに、危険を感じた村雨は無意識に本棚の前に立ち塞がった。
「そこに何かあるんですか?エッチな写真集とか?」
「ま、待て!」
飛鳥はぴったりと身を寄せて自身と本棚で村雨の動きを封じ、棚を一つ一つ探索し
ていく。村雨は押しあてられた少女の爆乳の感触に盛りを覚えながらも、飛鳥の手
が目的の棚に伸びると自然と押し倒すように阻止することとなった。

286 :
気付けば押し倒されているのは村雨の方だった。飛鳥は村雨に乗っかったまま、秘
匿資料に隅々まで目を通していた。そこには自分似の少女が元気いっぱいに飛び跳
ねる写真もあれば、あられもない姿にひん剥かれている写真もあるなど大量のコレ
クションが広がっていた。
「…キそう」
「?」
村雨は飛鳥の呟きを聞きとれず、無言で問い返した。
「…イ、イキそう。こんな…酷いよこんな写真…見せつけられて…
「し、シたいんですか?…私のこと…一番に…狙ってました?」
飛鳥は先程と変わらぬ溌剌とした少女の面影から、妖艶な雌の匂いを漂わせていた。
「飛鳥さ…!」
突然村雨の下半身にえも言われぬ快感が血走った。飛鳥の中に入っている。
「よせ…こんな…」
「初めて…ですよね?斑鳩さんに聞いてますよ?」
村雨が止めるのも効かず飛鳥は腰を滑らかに波打たせ、怒張した男根に種をねだる。
「本当はいけないんですよ?でもお兄さんが…私のこと…一番っていうなら…
「あ…ん…飛鳥…正義の為に…ぃ!イクっ…イ…お兄さんも…!」
「飛鳥さん?どうなさいました?」
扉の向こうからの斑鳩の声に、部屋の空気が凍りつく。
真っ赤に蒸気していた飛鳥の顔から一気に血の気が引いていくのに村雨は気付いた。
「だ、大丈夫だよ!カウンセリングも順調に進んでるから!」
「…っ!」
「ね?お兄さん!」
飛鳥は慌てて火照った腰を浮かせ、根元まで咥え込んだ村雨を解放した。反り上が
った男根が飛鳥の秘部から糸を引いて抜かれる。
「ああ…心配ない。妹よ」
「…そうですか…では飛鳥さん、頼みますよ?」
「はい!」
斑鳩の気配が部屋の前から消えるまで、二人はじっと硬直していた。
しばらくして飛鳥が寂しそうに笑いながら切り出した。
「すいません…お兄さん、私…」
飛鳥は一瞬驚いて目を見開いた後に、淫蜜に潤んだ眼で村雨を見つめ返した。村雨
の両腕は飛鳥の下半身を力強く捕らえ、脈打つ男根を更に深くねじ込むように身を
揺すっている。
「しょうがないひとですねぇ…」
飛鳥は唇に指を当て、精液を叩き付けられる自分がいつもと違う絶頂に達している
ことを自覚した。
                                つづく

287 :
〜飛鳥ちゃんと診断A〜
「遠慮しないで?後ろから滅茶苦茶にしてくれてもいいんですよ?」
 寝台の上で村雨と見つめあいながら身体の芯に優しく叩きつけられるのに耐えら
れず、飛鳥は目を逸らしながら呟いた。その頬は薄い桃色に色付いている。
「す、すまない…オレみたいな貧相な顔は…見難いよな…」
「あっ、違います!そうじゃなくて…
「男の人は後ろから…交尾みたいに…するのが一番気持ちいいんだって」
 そう言う飛鳥の目は未だに輝きにあふれていたが、同時にどことなく哀愁を漂わ
せてもいた。
 初めての営業の時も、飛鳥は行為に対して憧れを抱いていた。自分は告白された
こともあるし、背は低いが胸の大きさにも自信はあった。任務ではあるがやがては
運命の人にも出会えるかもしれないと思っていたのだ。しかし、飛鳥は見初められ
ることはなかった。他のメンバーが徐々に特定の相手と親密な関係を築いてゆくに
も拘わらず、飛鳥はいつもただの性欲の対象であって誰かの一番になることはなか
った。夏の合宿で一人だけ三日ほどマワされ続け、結局誰にも連れ帰ってもらえな
かった夜に、飛鳥は希望を抱くことをやめた。

288 :
「だから私嬉しかったんですよ?あんなに私のこと見ていてくれてた人がいて…」
「…オレも」
「え?」
「オレも一番になったことがない。人生で一度もだ。それが普通だ」
「…」
「だが、どんな環境でも、目標を持たない者、諦めた者から脱落していく」
「…」
「だから、どんな目標であろうと、諦めてはだめだ、オレは…そう思う」
「…お兄さん」
「な、何様だって…思うだろ…聞いたような台詞で…」
「一番ですよ」
 飛鳥は村雨の頭部に腕を回して、胸を密着させるようにしてキスをした。飛鳥の
湿った弾力のある唇を通して、二人はお互いの脈動を共有した。
「私にとっては」
飛鳥の心臓は経験したことのない熱い拍を刻み、全身に心地よい疼きを走らせた。

289 :
 ふとした瞬間に、飛鳥は寝台の傍らに斑鳩が居ることに気がついた。とっさに村
雨を抱き寄せ、斑鳩とは逆方向に身を転じた。寝台には深々と日本刀が突き刺さっ
ていた。
「とんだ誤算ですわ」
 斑鳩は続けた。
「お兄様が入れ込んでいらっしゃるあのゲームの女の子。
「モデルとなった実物の色ボケ具合を見れば
「きっと目を覚ましていただけると思いましたのに」
 飛鳥は斑鳩を凝視したまま蛇に睨まれた蛙のようにその場に立ちすくんでいる。
あと少し避けるのが遅ければ二人ともんでいる。
「お、おい…斑鳩?」
「お兄様と鳳凰財閥の跡取りとなる御子を育むのは私の役目です。
「それに」
 斑鳩は冷やかに飛鳥に視線を向けると言い放した。
「女性としても、飛鳥さんみたいな売女。お兄様に相応しくありませんわ」
 気付いたら村雨は斑鳩の頬を叩こうと手を上げていた。しかし、村雨の攻撃は軽
く斑鳩にいなされ、逆に片腕を締められていた。斑鳩は背後から村雨の肩に顎を乗
せ、もう一方の手で村雨の男根を激しく執拗にシゴきながら、湿っぽい息遣いで求
め始めた。

290 :
〜<番外>詠ちゃんの精神テンション@〜
「もうおやめくださいぃ!……とでも言うと思いまして?」
 詠は手にした大剣の柄を男の鳩尾に突き当てた。
「金髪ロングでお上品な貧しい爆乳もやし娘。
「叢さんではありませんけれど我ながら完璧なキャラ付ですわ」
 詠は苦痛でうずくまる男に覆い被さるようにして、自慢の爆乳を押しあてながら
男の耳元で得意げに続けた。
「私、義務教育もまともに出ておりませんから
「無知で愚かで独りよがり、いつも周りから馬鹿にされてましたわ。
「でも元が良かったのですね。教えていただいたことはすぐに飲み込めました。
「あれは私が11の時ですわ…」
気まぐれの中の気まぐれ更新枠。元ネタをなぞりつつ詠ちゃんを好き勝手する話

291 :
飛鳥ちゃんと診断Aつづき
「お兄様。私、ずっとお兄様をお慕い申し上げておりました。
「いつの日かお兄様の、この飛燕を私の鞘に納めていただけるように…っ
「あは…妹の手コキでこんなに勃起なさって…人として最低ですね
「そんな最低なお兄様に、これから私は何をされるのでしょう?」
 斑鳩は村雨を回り込むように押し倒し一気に挿入した。そのまま馬乗りの状態で
何度も腰を叩きつけ、その度に乾いた音を響かせた。
 飛鳥は本棚に寄りかかり、斑鳩の肉体が村雨の上で踊る様子を茫然と見つめてい
た。
「お兄様の飛燕っ…!長過ぎですわ!私をズンズン押し上げてっ!
「ん…んあ!飛鳥さん。私とお兄様が上手くいくように協力すると言ったお約束を
「破っていただいたお礼に。私とお兄様が結ばれる瞬間を
「目に焼き付けていただきます!」
 斑鳩はゆっくりとペースを速めていき、村雨の身体に念入りに舌を這わせる。時
々ビクッと下腹部を数回収縮させ、目に不気味な輝きを見せた。
「い、斑鳩…!やめ…………うっ!」
「……あぁん」
 ぐっと身体を反らせた斑鳩の下で村雨がひくひくと腰を痙攣させている。斑鳩は
モノ欲しそうに指を咥えてみせ、満足げな視線を飛鳥に送った。
 飛鳥の中で何かが粉々に砕け散った。
                               つづく

292 :
〜飛鳥ちゃんと診断B〜
「飛鳥ちゃんほんとにどうしちゃったんだろう?」
「…」
「このまま二学期は飛鳥ちゃん来ないのかな。ひばりさみしいな…」
「見舞いに行っても部屋から出てこないんじゃ、どうしようもないだろう…」
 その時、柳生は後ろから近づく気配にとっさに身構えた。
「春花。お前まだいたのか」
「失礼ね柳生ちゃん。当然でしょ、抜忍に卒業はないもの」
「春花さん!」
「久しぶりね。ひばり」
 そういって雲雀に抱きつこうとする春花に柳生は割って入った。
「いつまでも見苦しいぞ。もうすぐお前はおばさんになる年ごろだろう」
「柳生ちゃんが羨ましいわ。イカ腹ロリ顔でおじさんに大人気なのよね?」
 と、二人は心の中でお互いを罵倒した。
「なんの用だ」
 春花は最近の蛇女メンバーの近況について語った。
「焔ちゃんも心配してないように振舞ってるけど、見てられないのよ」
 春花が去っていた後、柳生はしばらく考えて呟いた。
「雲雀、オレに考えがある」
 二人は飛鳥の両親に断って飛鳥の部屋外から問いかけた。
「斑鳩か」
「!…柳生ちゃん…なんで知って…」
「女の勘だ。いつも前向きな飛鳥がこんなに塞ぎ込むんだからな。
「何か親しい人間が関わっていると思ったんだ。
「斑鳩で反応がなければ葛城についても尋ねていた。それに…」
 柳生はわずかに顔を背け呟いた。
「一緒に戦ってきた仲間のことだ、気付かないはずがないだろう」
「そうだよ!そうだよ!」
 そして、誇らしげに「雲雀ほどではないが」と付け加えた。
「柳生ちゃん…雲雀ちゃん…」
 飛鳥は数カ月ぶりに、泣いた。

293 :
 飛鳥は事のあらまし二人に打ち明けた。
「雲雀…なんだか信じられないよ。斑鳩さんあんなに優しかったのに…」
「昔からそういう気はあったとは思うが」
 二人は飛鳥の話を、怒ったり真っ赤になったりしながら真剣に聞いていてくれた。
それだけで飛鳥は少し救われたような気持ちになれた。
「ありがとう、柳生ちゃん雲雀ちゃん。二人に話せてなんだかふっきれたよ!
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だから!」
「いや、まだだ」
 飛鳥が話を終わらせようとすると柳生が遮った。
「まだ完全に納得していないんだろう」
「完全なんて…そんな…」
 飛鳥は口を噤んだ。柳生の言うとおりだった。
「飛鳥、確かに争わず、誰も傷つけず、のんびり生きて行ければ楽だろう。
「だが、忍として、誇りと尊厳を持って生きるためには、
「奪われたもの、踏みにじられたものを取り戻すしかない」
「人の善意は信じるが、やられたらやり返す…倍返しだ!」
「柳生ちゃんかっこいいー!」
 飛鳥は最近テレビでやっていたドラマと台詞が酷似していることについては黙っ
ていることにした…。
                …次回、半蔵(学院)の怒涛の反撃が始まる!

294 :
〜飛鳥ちゃんと診断C〜
 次の夜、三人は作戦を決行することにした。村雨の住む鳳凰財閥の別邸に忍び込
み斑鳩との戦いに決着をつけるために。
「…妙だな」
 柳生は呟いた。
「警備の気配がない……いや」
 月明かりに照らされて、庭の景色に紛れていた人影が徐々に浮かび上がる。
「柳生。久々に相手してやるよ」
「葛城」
「なんで、葛姉が…?」
「同期のよしみってやつさ」
「誰が相手でも構わん。全力で叩きつぶす」
 葛城の上段蹴りが柳生の番傘を巻き込むように払い上げる。「巻き技か」柳生が
そう思った時には脇腹に左中段を喰らっていた。上着と共に柳生の身体が弾き飛ぶ。
柳生は庭の岩盤に叩きつけられるのを指先から呼び出したゲソをクッションに回避
した。卒業前に比べて、葛城は格段に強くなっている。
「二年一人じゃ相手にならねぇよ、雲雀も来な」
「飛鳥ちゃん!葛姉はひばりたちにまかせて!」
「決着をつけてこい、飛鳥!」
「柳生ちゃん…雲雀ちゃん…ありがとう!」
 駆けていく飛鳥を葛城は横目で見逃し、
「あっちもどうなるか楽しみだねぇ」
と内心お下劣に舌舐めずりをしていた。

295 :
「来ましたね、飛鳥さん」
「斑鳩さん。私、今度は逃げないよ!」
 忍装束の斑鳩の傍らには、寝台に全裸で両手両足を縛りつけられ、眼隠しと猿轡
を噛まされた村雨の姿があった。その肉体からいきり立つ男根に斑鳩は舌先をあて
がいながら説明した。
「お兄様には特殊な合成忍術で平時の72倍の精力が保たれています。
「女の子二人の腰を抜くには、ほぼ無尽蔵と言っていい量ですぁ…っ」
 斑鳩が言い終わらないうちに、村雨の腰が跳ねあがり極長の男根が根元まで彼女
の喉にねじ込まれハイテンポで脈打った。子種を喉奥に流し込みながら、斑鳩は恍
惚とした表情を飛鳥に見せつける。裏筋を潤った張りのある下唇で圧迫しながら、
ゆっくりと喉から引きぬいて行く様子を見せられ、飛鳥はその先を想像しふともも
をきゅっと引き締めた。女の飛鳥がそれだけで軽く達することができるだけの妖艶
さを、斑鳩は身にまとっていた。今の斑鳩が街中に出れば、半径3kmの雄は一斉
に斑鳩に大人の交際を求めるであろう。女性の魅力では斑鳩に敵わない。
「だから私は…」
 飛鳥は寝台に近づくと村雨の拘束を解き始めた。眼隠しと猿轡だけを残し、村雨
を自分と向き合うように立たせると、
「私、飛鳥っていいます。半蔵学院の三年生。一流の忍を目指してます」
一呼吸置いて続けた。
「好きにしていいですよ?」

296 :
 次の瞬間、村雨の両手が飛鳥の爆乳を鷲掴みにした。自分の両胸が好き勝手に揉
みしだかれるのに対し、飛鳥は頬を染め小さく声を洩らして答える。一通りに胸を
堪能すると、今度は外腹斜筋を回り尻を手繰り上げる。低身長の飛鳥は村雨に包み
こまれるようにして尻を念入りに揉み込まれ続ける。しばらくして、飛鳥の両脇を
抱えると男根をふとももの間に挟み込み、ストロークを始めた。男根による擦れと
腹筋による外側からの子宮への圧迫で、飛鳥はつま先立ちのままイかされそうにな
った。直前のところで後ろを向かされると、今度は脊柱起立筋に男根を押しつけら
れながら再び爆乳を揉みし抱かれ始める。
 それから寝台に押し倒され、土ふまず、ひざ裏、脇、ひじ裏、肩甲骨、うなじ、
唇、ポニーテールと身体の外側を余すところなく弄られた。飛鳥の身体は汗と分泌
液でトロトロに光り、微かに湯気だっていた。
 身体からは多少力が抜かれているが、飛鳥の目はしっかりと村雨を見つめていた。
「挿れたいんですか?」
 飛鳥は気がつくと腰を浮かせ、村雨を受け入れやすい体勢を自然にとっていた。
「斑鳩さんの…妹の目の前で、その更に年下の友達に結果を迫るなんて、
「村雨さんはほんとうにしょうがないヒトですね…
「大好きです」

297 :
 飛鳥は猿轡の上から唇を強引に押しあてられ、これまでになく怒張した長刀を一
気に納められた。切っ先が子宮の入り口を押し抜ける感覚に、飛鳥は眉をしかめ舌
を突き出し、全身を震わせた。焼けつくような快感に胸が躍る。深奥に付け込まれ
ると飛鳥は笑顔のまま村雨の重厚なヨーグルトのような染色体を数十秒間叩き付け
られた。抜かずに二戦目に入る。飛鳥の薄いクリーム色のサマーセーターの上から
でも、男刀に押し込まれひしゃげた子宮が睾丸からドッと押し寄せる排泄液で乱暴
に波打たされているのが確認できる。四つん這いになって腰を落とし、馬上の生娘
のように身を反らせて男根を奥へ奥へと受け入れる頃には、飛鳥のくノ一は乳房を
揉みしだかれるだけで強烈な快感を伴い排卵することを覚え込まされていた。ポニ
ーテールを手綱のように握られ、後ろから容赦なく腰をイれられた際には、軽く唇
を引き締め、耐えるように雄の報酬を待ち続けたが、腹に溜まる射精を感じると少
し口を開け、承諾と好意と肉欲と感想の入り混じった淫息を漏らした。飛鳥は村雨
のきりのない要求を残らずにこやかにほほ笑みながら叩き込まれた。

298 :
「飛鳥さん…なんて体力でしょう…」
 斑鳩は、村雨に四度目の燕返しを極められている飛鳥を見ながら呟いた。
 村雨の精力は文字通り、無尽蔵な状態に保たれている。それに対して飛鳥の忍転
身はとっくに破られており、形だけのニーソとスカーフ、今にも千切れ飛びそうな
虹色の水着を身につけているだけである。ほとんど命懸けの状態で数時間に渡って
身体を貪り続けらている。飛鳥は別邸に来る前に菊門の準備も済ませており、体位
が尽きてからは交互に両穴を許している。身体の外側はもちろん、中も上から下ま
できっちりマーキング、種付けが完了した状態である。それでも村雨は手を緩めよ
うとしない。飛鳥のため、自分のため、斑鳩が認めるまで。
「…参りましたわ」
 斑鳩は、上から下から突き上げられた飛鳥が蝦反りに数連閃イって胸を弾ませ、
谷間の忍法書と水着がついに弾け飛ぶのを見届けると潔く負けを認めた。飛鳥の
目は最後まで少女のようなキラキラとした輝きを保っていた。
 その後、腕を組みつんっと胸を跳ねあげると見慣れた委員長の顔でこう続けた。
「ただし条件があります」

299 :2013/09/25
〜<最終話>斑鳩さんとお見合い〜
「お兄様の初夜のお相手は私が先です!」
「ずるい!斑鳩さんには絶対に負けないよ!」
「おじさんどちらも捨て難くて迷っちゃうね!ウシシ!」
「うしし!」
「ぐ…オレももう雲雀なら構わん!」///
「…(涙)」
 少女達の契約は皆に見守られて華やかに行われた。
「飛鳥!せいぎの為に舞い忍びます!」
                             お わ り
ふぅ…描き切りました、これにて終了です。ところで一番好きなキャラは柳生、次点で飛鳥ちゃんです(下衆顔)。
最初の方でコメントくださった旅人の方々、ありがとうございます。またいつかお目にかかれることを楽しみにしております(号泣)
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