2013年10エロパロ527: おっさん×女性の小説 (187) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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おっさん×女性の小説


1 :2011/01/31 〜 最終レス :2013/08/01
渋いおっさん、かっこいいおっさん、可愛いおっさん、ツンデレおっさん、ヤンデレおっさん、
昼行灯おっさん、ヘタレおっさん、熱血おっさん、人外おっさん、
年齢差に悩むおっさん、ょぅι゛ょとおっさん…etc.etc.…
枯れていようが枯れてなかろうが素敵なおっさん絡みの小説を取り扱うスレッドです
二次創作も歓迎ですが801は無論スレチです

2 :
2ゲット

3 :
うほっ

4 :
奇偶だな。ちょうどこういうのが見たかったんだ。
まだ何も無いみたいだけど。

5 :
臭作を思い出した俺は鬼畜者

6 :
かの有名な名探偵ホームズは30代後半くらいなのに独身。
当時のエゲレスは結婚に関しては財や社会的地位が重要視されていたんで、
男性の結婚はかなり晩婚型だったんだとか。
で、結婚する相手は若い女の子という場合が多かった。

7 :
紳士とおにゃのこ良いな萌える

8 :
純愛路線ならガタイの良いオッサンと若い嫁の組み合わせも好きだな。

9 :
エロ有までエロ無し連載とか、怒られるかね。

10 :
>>9
重要なのは実際にエロがあるかどうかじゃない
エロイかどうか、萌えるか萌えないかだ

11 :
>>9
いいから早く素敵なおっさんをうpする作業に入るんだ

ものすごく読みたいですお願いします

12 :
引っ越して投下、とかもいいのか?
だいぶ前、別のスレに落とした話とかの続き。
連作ならまだしも、投下した物の続きそのもの、てヤツ。
なんでかつーと、そのスレに投下したのもそもそもムリヤリだったから。
おっさんの話なんて、スレチっぽかったし、続きなんてとても投下しづらくてさ。
でも、「続きはこっちで」投下して、元スレとこっちのスレとか荒れたりしたら悪いなあ、と。
むろん、元スレには黙っておこうかと思っている。
なんか吐き出しスレで、他スレの話とかして荒れるスレの話見てて怖くなるし。
しかも>>9みたいに、しばらくエロ無が続く予定とか、受け入れ可能っすか?

13 :
>>12
連作物で前の作品が分からないのに続きだけ投下されても微妙、としか
どうせやるなら全部ここに載せてしまえば?
で、むろん「おっさん×女性」なんだよな??

14 :
>>12
おっさん小説だったら長編でもエロ無し展開でもなんでも読みたいな
ここまだ何も投下なくて寂しいし、
元スレにも続編投下の告知しないんなら最初から全部載せてくれると嬉しい

15 :
なんでも良いから早く書くのだ!

16 :
憧れの紳士を拉致して自分の男にしようとする女の話が読みたい

17 :
しかし年の差スレがあるなか維持出来るのかw
ただでさえ少なそうな職人が更に細切れにw

>>12
投下して頂けるなら最初からして欲しい

18 :
校長先生とかどうかな

19 :
年老いた領主に嫁ぐ若い娘とかどうだろう。
囚われてると勘違いした若者が救出を試みるも、あえなく敗退。
逆に夫婦の営み見せつけられて撃沈するとかな。

20 :
>>18
とらぶるの校長みたいな?w
>>19
年老いた領主羨ましい
若者は読者が失笑する為の道化ですねw

21 :
とりあえず投下期待

22 :
紳士を責めて楽しむ逆レイプ!

23 :
俺はドSなので女の子を虐めたいでせう

24 :
投下!!

25 :
投下宣言からあと数時間で一日…雪の日に全裸待機はきついです。

26 :
校長「君は机の下で何をしてるのかね?」
生徒「知りませんか咥え秘書? こういう大きな机に隠れてご奉仕するんです」
校長「なぜそんな知識を」
生徒「誰か来ましたよ……あむ……」
校長「むお!?」
教頭「失礼します、どうかしましたか?」
校長「いや何でも(ぬぉぉ)」
生徒「(んふふ、れろぉ)」
教頭「だったらいいのですが」
校長「で、何か用かね?」
教頭「昨今、校内の風紀が乱れて来ているようです。とくに異性関係」
校長「(ギクリ)」
生徒「(クスクス)」
教頭「ここらで一つ全校集会を開いてみるというのはどうでしょう?」
校長「そうだな、む!?(ドブドブ!)」
生徒「!?(ゴキュゴキュ……)」
教頭「どうしました?」
校長「ツバが気管支に……全校集会については明日の職員朝礼にかけてみよう」
教頭「ありがとうございます、それでは」
校長「……こら」
生徒「えへ」

27 :
校長との出来事

28 :
本格的なの読みたい

29 :
レッドデッドレセプションのマーストンさんみたいな過去を背負ってる渋く紳士なおっさんが好きだ
ならず者なはずのマーストンさんが一番常識人ってゲームのぶっ飛びっぷりも良かったけどw
男でも惚れそうな男って良いよね

30 :
そういう紳士が悪女にレイプされる、、、、

31 :
その紳士が後に妙齢の年下美女に救われれば
スレでは万々歳コースw

32 :
シチュとしては好きだが年の差スレもあるのに維持は厳しい気もする

33 :
誰か書いてみてくれ!

34 :
日本人の紳士

35 :
盛り上がるといいな

36 :
>>34
ダメだ、おひょいさんくらいしか思い浮かばねぇ。
ついでにこのスレのおっさんって何歳ぐらいだ?
自分は40〜70くらいと幅が広いんだが。

37 :
日本人の紳士というとやっぱり戦前の人しか思い浮かばないなぁ
伝統ある家柄を持つ白洲次郎とか軍人のバロン西中佐とか
戦後となると成金とかブラック企業の経営者が紳士面してるイメージくらいしかない

38 :
自分もおっさんと聞くと40〜70代位までのイメージ
30代なのにおっさんキャラ扱いされてると何だか許せないw

39 :
容姿だと宝田明や北大路欣也、二谷英明あたり

40 :
>>37
軍人でおっさんなら大和最後の艦長有賀さんが良いなw
驚きの面白キャラだぞ、まるで二次元から三次元に出てきたような

41 :
紳士といっても人柄とかもあるかも。 普通のおじさんでも温厚な人とか

42 :
事故でんだ1人息子の、美しい未亡人の若嫁が
温厚な舅に懐いてるのも萌えたりする

43 :
>>42
お義父様とか言われて夜も甲斐甲斐しくお世話してくれるのか……

44 :
きたい

45 :
>>43
そんな感じ
でも戸籍の上で、一度息子の嫁になった女と舅の場合
夫と妻としての入籍は不可能だと聞いたことがあるので
相思相愛だったら、なお萌えるというか…

46 :
オッサンを監禁

47 :
オッサンが女の子を監禁して性的暴行を加える話なら読みたい
オッサンが監禁される話ならいらん

48 :
デュマの小説みたいに鉄仮面をさせられて、牢獄のような塔に監禁されたおっさん
高い身分の庶子であるため公にされず、されもせず
極端にコミニュケーション能力が低くて言葉もろくに話せないし、下手に触ると暴れる
だが実は周りが思っている以上に知能が高くて、生存確認に来るお偉いさんをじっくり観察している
おっさんをお世話する若い尼僧だけが頭の良さに気づいて
書物を差し入れてあげると貪るように読み始めて、おとなしくなるおっさん
最終的には、火事か何かのどさくさにまぎれて尼僧と一緒に逃亡
…っていうのだったら妄想余裕

49 :
>>48
良い妄想するなあ

50 :
何このスレ萌える設定
おっさん×女性好きにはたまらぬ
みんな書けよさあ書けよ

51 :
sageの場所を間違えたでござるぐぬぬorz

52 :
米・大財閥の令嬢(16歳・ミリヲタ・武術の心得アリ・ボーイッシュ系美少女)の
護衛を依頼された日本人傭兵(51歳・色々謎・髭・背高め・髭・マッチョでごつい)
少女と男は黒い陰謀に巻き込まれて行く中で、徐々に惹かれあっていく。
それは抗い難いつり橋効果だった。
というような妄想をしている。
こういう美少女とこういうおっさんがたまらん。

53 :
>>52
映画の「マイボディガード」を思い出した。
戦争に疲れて除隊した元特殊部隊のおっさんが、
友人の薦めで会社社長の令嬢(10歳くらい?)の護衛を引き受ける話。
最初は「俺は君の父親じゃないんだ」・「俺と君とはビジネスの関係だ。余計な詮索はしないでくれ」
と乗り気じゃなかったおっさんが、次第に令嬢の愛らしさに心を通わせていく様子が良い。

54 :
>>53
うお見てみたい

55 :
おっさんと美少女の組み合わせたまらん期待age

56 :
年上(おっさん)部下♂×年下上司♀に萌え。
普段は上司が上位なんだけど何かのきっかけで
せくろすしちゃったら立場が逆転。みたいなの萌え。

57 :
糞生意気な年下女上司に自分が犯されればだらしなく喘ぐ雌だと思い知らせるのですね

58 :
不器用な中年と、ワガママな少女が、反発しながらも惹かれあっていくってのが俺のジャスティス

59 :
女の方がおっさんにベタ惚れでおっさんはのらりくらり躱してたけど、
ある出来事を境に……
ってのもアリやな

60 :
>>58
不器用なおっさん萌える
>>56
男部下×女上司はいいよね。

61 :
ところでみなさん好きなおっさんキャラとかいるのかね

62 :
ネイキッド・スネークかな。
ピースウォーカーの時点で39歳(チェ・ゲバラの亡時と同年齢)
リーダーシップがあり、ユーモアもあり、そして強く、歳に見合ったものを背負ってる。
「大人になるということは、自分で生き方を決めるということだ」とチコに諭したり、
リーダーについて悩んでるアマンダに相談に乗ってやるシーンで痺れる。

63 :
>>61
某エロゲシリーズのおやぢ三兄弟とか?

64 :
アイザックさんはとても良いオヤジ。頼れる四十代。
デッドライジング2のチャックも、ユーモアあって強い男だけど
どちらかというと、良き父親ってイメージ。

65 :
( 圭)

66 :
…バタン!
ノックも無しに勢いよく開く扉が開かれた。作法に厳しい財閥の令嬢の部屋では有り得ないことだ。
しかし少女は驚きもせず喜びの音色を奏でる。
「おじ様…っ!」
「おいおい、俺は今日から正式に使用人だぜ? 『おじ様』はねえだろ」
黒いスーツに身を固めた巨躯が軽口を叩いた。
にも関わらず少女は百合の花のような歩みで男に詰め寄り真剣に問い返す。
「…ダメですか? できれば…今までどおり『おじ様』とお呼びしたいのですが…」
二人の距離が近付くとその身長、体格差が際立つ。一方は筋骨逞しい野獣…もう一方は年齢よりも小柄で華奢な少女。
「ダメだな! そもそもテロリストを『おじ様』呼わばりする時点からおかしかったんだ」
頭ごなしに否定された瞬間。それまで理知的な雰囲気を匂わせていた少女の表情が一変する。
見た目相応…いや、それ以下。まるで幼児のように頬を膨らませて拗ねる。
「でも…おじ様は…おじ様だもん……」
「わかったわかった! この屋敷の中だけなら許してやる!」
言いながら幼女をあやすように少女を高く持ち上げてグルリとその場で一回転し…
「ただし! 外ではちゃんとボディガードとして扱う事が絶対条件だ! …守れるか?」
降ろして膝を付き少女と視線を合わせて付け加えた。
豹変しかけた自分に気付いた少女は赤面しつつ淑女の面持ちを無理やり取り直し少し考えて答える。
「…そういう嗜好の…私の調教の一環ということにしていただけるなら……あるいは……」
おもむろに噴き出し破顔する男…苦笑いのままで少女を叱る。
「なんでもエロで解決しようとすんな!
 …だが考え方は悪くねえ。俺と一緒にいたいなら…外では自然に振る舞えってこった」
…言葉の後半には眼差しに冷たい光が宿る。男の本性である狡猾な獣の瞳。
「っ!? …かしこまりました。遵守いたしますわ…命に換えても!」
一瞬の驚愕。そして真顔。
やはり真剣な眼差しが男の言葉を、その意味を理解した上での返答だと物語る。
男は既に知っている。少女が本当に命を賭す覚悟で言っていることを。
「…まったく。どうしようもねえお嬢様だな……」
片手で少女の肩を押さえ付け、残る手で少女の頭を撫でる。
(…小賢しい小娘が…この仕草の意味すら悟ってやがる……)
嬉しそうに微笑みながらどこか誇らしげにされるがままの少女。
男は必要以上に少女の頭を撫で続けた。


67 :
片手で済ませられる事は極力片手で済ませる。
…日常が戦場であるテロリストの習性。一月近く彼に拉致されていた少女はそれを熟知している。
(こうやって両手を使って褒めてくださるのは…私に対する礼儀…敬意……そして………)
…ブルッ!
心底から背筋を駆ける電流に全身を震わせる。
(絶対に逃がさない…「お前は俺の玩具」という暗示…比喩……)
込み上げる恐怖と…歓喜。
(ううん…そう思わせる…プラフ…揶喩かも知れない……でも…でも……おじ様…っ!)
現状…世界を震撼させる大規模破壊活動を幾多も遂行してきた男が小娘一人のボディガードになるという事実。
伊達や酔狂で出来ることではない。それを踏まえても「愛されている、必要とされている」とは信じ難い。
しかし。そんなことはどうでもいいと少女は気付いた。
(これから…お風呂も…寝るのも…ずっと一緒……あの頃みたいに……ッ!!)
歓喜が他の感情を吹き飛ばす。加えてフラッシュバックする羞恥と快感…
「ん……んぅ……っ!」
条件反射で勝手に手がドレスを掴み持ち上げる。その理由に気付き恥じらいが身体を硬直させるが。
「ぅ……うう………」
さらに顔を赤らめて改めてドレスの裾を握り直し高くたくし上げ……
失禁に震えた。
「お! 準備がいいな! それとも何か? 常に『これ』か?」
男の手が少女の股間…「これ」と称した「下着」に触れる。
「ひあ! ダ…ダメですわ! まだ……でてます………っ」
みるみるうちにモコモコと膨らむ下着。その感触を楽しむかのように男は股間を撫で回す。
「やあ! は…恥ずかしい……っ! ん……はぁんっ!」
「だからこれは『おむつ』じゃねえって言ってんだろ?
 アストロノーツや戦闘機乗り用のすげー高価な特注のアンダーウェアだぜ?」
「おむつかどうかが問題じゃありません!
 おもらし…しちゃうことが……っ!」
言いかけて絶句する。以前に失禁した時、同様に羞恥を訴え逆に排泄に特化した調教を受けたことを思いだしたのだ。
その時の後遺症で今もなお頻繁に失禁してしまう…それ故の特殊な下着。
「ち…違うの! 怖くてとか…キモチよくてとかじゃなくて……
 嬉しすぎて漏らしちゃうことが…恥ずかしいの!」

68 :
「それこそ理由がどうとか問題にならねえよ…
 教えたはずだ…戦場じゃそんなちんけな動揺が命取りになるってな!」
「あ! あ…んっ! ふあぁ……お、おじさまぁ!」
言い返せないのは完全にスイッチが入ったからだ。もうイかせてもらわなければ治まらない。
「だいたいスカートまくり上げて何が恥ずかしいだ!
 最初の時みたく『汚れを最小限に』なんて言い訳はできないぜ?」
「だって……ひぅ! だって…もれちゃうんだもん……んくっ! あ!はぅ! あ……ん!
 どっちみち…おもらし…しちゃうなら……っ んあああ…っ!」
股間をまさぐる手がどんどん精度を増す。
「なるほど、より恥ずかしいほうが同じ過ちを繰り返さないように気をつけるようになる…か」
「…ひゃああん!」
的確に、そして激しくクリトリスを刺激されてそのまま軽くイってしまい……
「ならば…もっと恥ずかしい目に遭っても文句ないな!」
少女は絶句するしかなかった。
「う……う………」
本格的なドレスなのにあっという間に脱がされた。
紙おむつに酷似した下着のみの姿でベッドに寝かされ…葛藤する。
(いま…これ以上イったら……失禁癖…もっと悪化しちゃう……)
しかし男はそれを承知で、だからこそ下着を脱がさないと悟ってしまう。
(して…ほしいもん……おじ様に…おもいっきり……イかされたい……)
今までに幾度も失禁している…どころか大きいほうの排泄もつぶさに観察されたこともある。
今さら何を恥じらうのかという思いもブレーキを緩和させるが…
(…ダメ! おじ様の玩具として…淑女として……おもらし…治さなきゃダメ!)
決意こそするものの…体の疼きは増すばかり。
焦燥のあまり気付くのが遅れた…いや、男が迅速だったのか?
「…お、おじ様……っ!」
調教…性行為はいつも一方的に弄ばれるばかりだった。
だから男は常に衣類を着たまま…奉仕の調教の際もその巨大な肉棒のみを露出させて済まされていた。
入浴時以外にその逞しい全身を見たことがなかった。
なのに…その男が今、全裸で立っている。
「…まぁ挿入るわけじゃねえがな」

69 :
それは理解している。男の巨大なイチモツを納めることは今の少女の体格では不可能…
少しづつ、入念に拡張してからと常々聞かされている。まだ指すら挿入る段階ではない、処女膜を破るレベルではないと。
それはやむを得ないと、むしろ貫かれるまで寵愛を受けられる…長く一緒にいられると少女も納得している。
(でも…どうして……?)
「…ギブ&テイクだ」
男の口癖…少女はその一言で理解する。
今日は容赦なくイかせまくる。…あまりの快感に精神崩壊しないように。
直接に肌の触れ合う部分を多くして様々な機微を感じとれというのだ。
前の台詞「挿入るわけではない」は「挿入はしないが擬似的に普通の性交に近い状態で行う」という意味だと悟った。
「お…おじさまぁ……っ!」
思わず抱き着いて少女は思い知る。
(やあ……ドキドキが…すごすぎて…壊れちゃいそう……)
自身の早鐘のような鼓動、男から伝わる機械のように規則正しい心臓音、両方がだ。
抱き着いたまま体全体でベッドに押し返される間に覚悟は決まった。
(壊れても…壊されても……いい!)
…………
……
今までの調教でも快感に流されて訳がわからなくなることは頻繁にあった。
…しかし。今日の混沌は違う。
(な……なにこれ………キモチ…よすぎるよぉ………っ)
夢心地とはこういうことを言うのかもしれない。朦朧とした意識。夢遊病のようにただ喘ぐだけ。
全身を這う舌、巧みな指使い、時に優しく時に激しい愛撫。
どの順番でされたのかもわからない。いや、男が数人いて全て同時に行われているようにすら感じる。
乳首も太腿も耳も同時に舐められ…さらに同時に尻や股間、微かな胸の膨らみを愛撫され、同時に揉み砕かれる。
少女自身すら何人もいるような…体がいくつもあるような感覚。
全力で喘ぎ悶えるだけ…既に何度達したことか…
一瞬か数時間かもわからない。少女はただひたすら狂ったように嬌声を上げ続け…快感に溺れていった。
…ドクン
もはや鼓動など自覚できない状態なのに一際大きく脈打ったその一瞬だけ理性が戻る。
(え……… おじ…さま…?)
宙に浮いている感覚…抱き上げられているのだろう。
背後に胸板を感じ初めて後ろからだと理解する。そして…降ろされる先に何があるのかも。
(まさか………そんなっ!)


70 :
「あ……はううぅん!……っ! おじ様! おじ様ぁ……っ! あ…ぅ…あああぁ……っ!」
…戦慄。
尿と愛液に満たされた下着の吸水体の向こうにある「モノ」に恐怖とも絶望とも言えない何かを感じる。
(これ……おじ様の………っ?!?!)
見たことも触れたことも…口で奉仕したこともある。だが…
(おじ様のほうから…わたしに…当ててくれたことは………ッ)
…グチョリ。
拘束が弱まり体の重みが「それ」と股間を密着させた。挿入こそしていないものの背面座位の姿勢。
…終焉の予感を告げる叫びが響いた。
「あひゃあああ! あくっ! ひゃう! ああぁあ…ッ! きゃあああう!」
断末魔。もう喘ぎとは言えない。完全に悲鳴として快感を告げる。
(これ……おちんちん! おじ様の……ちんちん! ちんちんで…まんこ…こすられて……
 わらひ……イってりゅうぅ………っ!!)
誇張ではなく一擦りごとに突き上げられる。
全身が心臓になったかのような脈動…その都度思考が真っ白になり…また悦楽に染まり…ホワイトアウト。
股間だけではない。双方の胸の突起…乳首も背後から指に凌辱されている。
両乳首とクリトリス…三点からの絶大な快感の奔流……
(イ…イきすぎてりゅ…ッ! はひゃあ……っ!
 これじゃ……ホントに……こわれりゅ! イくぅ! イきすぎて………わらひ……っ!)
「おじさま……っ ひャあうう! おじ様! おじさまあぁああ………ッ!! ふああアああぁあア………ッ!!」
名を叫び危機を伝えようとしたが…間に合わなかった。
凄まじい絶頂の津波に少女は………

(あ……わらひ……こわ…れた………こわれた……のに………)
果ての無い余韻…壊れたことを何故か自覚できている不思議……
(まんこが……ビクビクって……なってりゅ………あは……キモチい………
 ……?! ビクビクって……わたしのまんこ…ふるえてりゅけど………っ?!?!
 ……わたくしの…だけじゃありませんわ!)
一瞬だけ戻る意識…視界。そこには。
己の下にある巨根が震える様があった。先端から白濁を放つ肉棒があった。
(うそ……おじ様も…一緒に………?)
えもいわれぬ至福……多幸感。
全てを悟り全身を全意識を背後の男に委ねる。
(壊れない……壊れるわけがない……
 ……おじ様が……一緒ですもの……おじ様ぁ………っ!)
少女はその余韻、幸せのまま夢の中へと堕ちていった。
…………
……


71 :
目が覚めてすぐ少女は全力で隣の男に寄り縋る。
「おじ様……今すぐ私をしてください……」
「断る」
「でないと…わたくし……わたくし……っ!」
「…かまわねえよ」
少女は起き上がり男の顔を見て抗議する。
「何のことかわかってるのですか!? …軽はずみに『かまわない』とか言わないで……きゃ!」
男は無理矢理に少女を抱き寄せ元の位置に戻す。
「何かは確かに知ったこっちゃねえ…だがな
 軽はずみに言ったわけでもない。お前が何をしようとどうなろうと…『かまわん』
 俺をそうとしてもいいし壊れてもいい。どうなろうと俺はお前を…愛している。」
男の腕の中で少女が跳ね上がる…が、すぐまた体勢は戻る。男が抱き直すからだ。
もがいても戻されるので仕方なく抱かれたまま少女は叫んだ。
「…テ、テロリストが『愛してる』とか…テロリストに『愛してる』とか言ったら…
 世界が滅ぶって言ってたじゃないですか!……だから私はしてくださいってお願いしたのに!」
「いや今はただのボディガードだから……いいんじゃね?」
「そ、そしたら犯罪です! 未成年に…えっちぃことして……っ!
 テロリストじゃないなら…犯罪なんですっ!」
「挿入してないからそんなに罪は重くねえだろ?
 つーかテロリストでも犯罪なのは変わらんだろ…
 それに…実年齢がどうあれ…見た目が子どもであれ…
 俺にとってはお前は大人だ。最初に会った時にも言ったろ?」
「…バカ! おじ様のバカ! …愛してるっ!」
「今のうちに言っとけ…すぐまたテロリストに戻るからな」
「…そしたら外でも『おじ様』でいいですね♪」
テロリストに戻ろうとも自分は捨てられないと確信している少女に男は内心穏やかではない。
(…愛とか抜きでも…「ギブ&テイク」を成立させる気でいやがる)
実際そうやって今に至るのだ。戦場で最凶最悪と呼ばれた自分が…小娘と対等な苛立ち。
それでも「そうだな」と返して頭を撫でる男。そして…すっかり口癖になった言葉を言う。

「…まったく。どうしようもねえお嬢様だな……」

―――――――――――――――お わ り

72 :
最初に警告忘れました、ごめんなさい
遅いかもだけど一応。
尿ネタ注意&痛し痒し警報

73 :
乙!
おっさんかこよす

74 :
GJ
俺も小柄なお嬢様におじ様って言われたい
てかおじ様どんだけデカチンなのか気になるw

75 :
肛性交が有るじゃないか  まぁ無理やりスルのならってことですが

76 :
なんというgj!
この体格差がたまらんね。

77 :
GJ!
実にいいちょい悪オヤジだ。

78 :
ちょい悪どころじゃねえだろww

79 :
おじさまラブラブ

80 :
おじさま大好き、抱っこして

81 :
数レスいただきます。
>>56じゃないけど
ファンタジー部下×上司で書いてみた。

82 :
「大丈夫ですか、隊長」
「何故、あんな事をした」
「何故って、隊長、嫌がっていたじゃないですか」
「嫌じゃない、平気だ」
差し出されたカップからは湯気が上っているが、受け取らなかった。
どうせ飲んだ所で、きっと落ち着かない。
引き千切られた上着を掻き寄せ、ギュッと指に力を込めた。
自分が汚れても、部下を助けられるのなら本望だ。
母を救えなかった。だが、部下だけは守り通してみせる。
「平気だ。だから……私のことは放っておいてくれ」
「放っておける訳がないでしょう。どうせあの男に妾にならなければ隊を潰すとか、
 母君の薬と引き替えとかそんな事言われたんでしょう」
「っっっっっ」
父の代から副長を務める男を、掴み所が無くて苦手に思っていた。
自分よりも強いし、仕事も出来る。本来なら彼が隊長を務めるべきなのだ。
団長に訴えようとしたが『隊長はめんどくさそうだから嫌です』と宥められた。
せめて強くなろうと教えを請うたが、今度は『隊長は充分強いじゃないですか』と
やはりのらりくらりと躱される始末だ。
思えば入隊したての時、当時上司であった副長に頼み込んだことがある。
その時など、『お前さんには未だ早い、後五年くらいしたら考えるよ』と無碍に
断られたのだ。
今でも、常に自分の角を補い、気を配ってくれている。
信頼できる男ではあるが、自分がまだ子ども扱いされているようで、悔しかった。
「ほら、やっぱり」
「ふ、副長には関係ない」
「関係あります。隊長があんなエロジジイの妾になっただなんて、
 とんだ恥さらしじゃ無いですか」
再び、気に病んでいた事を指摘される。
「どうせ、お飾り部隊って、色仕掛けで得た地位だって言われてるんだ。
 今更……何言われても、平気だ」
「俺たちは知っています、隊長が女だからって理由だけで隊長になった訳じゃない。
 強いし、真面目だし、責任感もある。わざと隊のみんなに厳しく言っているのも
 他の隊の奴らに侮られない為だし、訓練の回数を増やしたら、次の日早く来て、
 自分も同じ回数こなしている事も知ってます」
「なななななななななんでその事を!」

83 :
「部下やその家族が病になったら、自分の生活を切り詰めて果物を送ってくれる事も、
 隊舎の見回りで風紀を取り締まっているフリをして、他の隊からの嫌がらせを
 見張っている事も、あぁ、強くなる為に、父君がご存命の時には毎日のように
 町外れの剣術道場に通っていた事も、知ってますよ」
「ななななななんで、なんで」
顔から火が出そうだった。隠していたのに、ばれないように気をつけていたのに、
何故、この男は全て知っているのだ。
「そりゃ、可愛い隊長の事です。ちゃんと、わかっていますよ」
「かかかかかか可愛いってどどどどどどこがだ、わ、私は、ただの、嫁き遅れで……」
「背負った借金と母君の看病で、それどころじゃなかったんでしょう」
「どうして……全部……」
真っ黒い瞳が、覗き込んでくる。
いつものからかい混じりではない。真剣な、瞳だ。
「全部じゃありません。母君の薬代と親戚の借金で苦しんでいたことを知ったのは、
 ほんの一月前でした。何故、一言相談してくれなかったんですか」
「だって、だって、ただでさえ、私が女って事でお前らに、迷惑、かけてるのに、
 これ以上、迷惑かけられないじゃないか……っっっっ!!」
「隊長?」
急に身体が火照り出す。先ほど男爵に飲まされた薬が効いてきたのだろうか。
「や……やだ……」
「隊長、大丈夫ですか?」
「あ……だめぇ……さわら……ないで」
副長に肩を触れられた瞬間、電撃が走った。
熱かった。身体の中心が、下腹部が熱を持ってジュクジュクする。
訳もわからない状態に、恥ずかしさと情けなさで涙が出てくる。
「なんで、どうして」
「あの男に、何かされたんですか?」
吐息がかかると、背筋がぞくりと震える。
熱い、だが、それが気持ちよい。
「……や……あ」
「隊長?」
「変な、薬、お……女に、よく、効くって、むりやり……どぉ、しよぉ」
自分が変になりそうで、目の前の男に縋るしかできない。
また、頼ってしまう。この男に、認めて欲しいのに、弱い自分に負けてしまった。
当の男はこの葛藤を知ってか知らずか、一瞬面食らった顔をした。
そして頭をかいて、屈み込む。
「……あーちょいと失礼」
「なっっ、何をするっっっ」

84 :

随分軽くなった娘を抱きかかえ、奥の寝室に運ぶと、そっとベッドに降ろした。
「ふ、副長?」
不測の事態に怯え、ベッドの上で膝を抱える娘に対し、頭をかきながら答えた。
「隊長……飲まされた薬って、多分媚薬ですね」
「び、びやくぅ?」
「エッチな事したくなる薬です」
「ばっっ馬鹿、それくらい、知ってる……ん」
その間にも、もう、身体中が熱くなって仕方がないのだろう、潤んだ瞳、上気した頬、
両手で隠しきれない胸元が、ほんのりと桜色に染まっている。
非常に目のやり場に困る。
「なんていうか、男爵も、張りましたねぇ」
「そんな……こと、ど……でも……ふく、ちょ」
「はいはい」
薬の効果が切れるまでどれくらい掛かるかはわからないが、
取り敢えず治まるまで寝かせて、自分は部屋の外に出ないと理性が保たない。
亡き友人の一人娘であり、敬愛すべき隊長でもある、その彼女を守る、
それが、副長たる自分の責務だし、恩返しでもある。
とは言え、彼女の喘ぎ声を聞けばオオカミにならない自信はない。
「じゃぁ、俺は向こうにいますから、何かあったら声かけて下さい」
「やっっっふく、ちょぉ……行かないで」
いつもの凛とした姿がなりを潜め、弱々しく袖を引く。
「隊長……」
恐る恐る腕を伸ばし、彼女の頬に触れると、形の良い唇から熱い溜息が漏れた。
隊長の手が、自分の手に重なる。
少しやつれた。腕も、心なしか細くなっていた。
「お願いだ、行か、ないでくれ」
「仰っている事わかってますか。俺は男色でもなければ聖人でもないんですよ」
「私だって、も、子どもじゃ、ない……から」
両腕を伸ばし自分の頬に添えてくると、豊かな乳房が露わになる。
鍛えて引き締まってた身体、程よいくびれ、そして形の良い乳房。
普段は鎧や礼服で隠されているが、なるほど、エロ男爵が媚薬を使いたくなるわけだ。
騎士団に入ったばかりの時は、子ども子どもと思っていたが、良く育った。
「……では、お言葉に甘えて失礼します」
「あっっんっっ」
腹を括って、取り敢えず胸を揉む。嫁き遅れ、と自嘲していたが、まだ二十歳前半の
若い肢体がビクビクと跳ねる。
円を描くように掌でやんわりと揉むと、乳首は既に硬くなっている。
今度は指先を使って乳房全体を軽く掴んだ。
彼女は両手を口元に当てていたが、そこから嬌声が漏れる。
硬くなった乳首を摘み上げ、指で弾くと、ひゃん、と高い声が上がった。
「ふく、ちょぉ……」
「どうしました?」

85 :
「だめ、なの……そこだけじゃ、やだ。あの男に……触られたところ、全部が、
 気持ち悪かったのに、熱いんだ……」
くらりとする。
あの時、彼女は使用人に足を押さえ込まれ、男爵に後ろから抱きかかえられていた。
男爵の片手は胸に、もう片手は下着の中、それも、秘所に侵入していたように見えた。
「副長、お願いだ」
切なげな声が、耳をくすぐる。
なんとでもなれ、と、されるがままの彼女をひっくり返し、後ろから抱きかかえる。
そのままスラックスの中に右手を侵入させた。
すでに下着はグチョグチョに濡れいてる。その上をつぅっと指先で割れ目を撫でと、
腕の中で隊長が切なげな声を上げた。
「ここが熱いんですか」
耳元で囁くと隊長は目を伏せ、ゆっくりと頷いた。
「ん、ふ……あん……ああぁ」
甘い声が漏れ、ねだるように腰をくねらせる。
自分を頼って、そして感じてくれている、それが、たまらなく愛おしい。
いやいや、駄目だ。流されてはいけない。何か他のことを考えないと本気で
襲ってしまいそうだ。
明日の訓練メニューを考えながら、布越しに肉芽を潰す。
「ひゃっっあふっっ、ああああああん、ふくちょ、副、長」
ああ、嫌な予感がする。
「なかっっっまで……あん、中もぉ……」
やはり、あの男の指は彼女を犯していたらしい。
ショーツの中に指を侵入させる。熱くて、とろとろになったそこにゆっくりと
押し入ると、きゅうきゅうに締め付けてくる。一本だけでもこの締め付けだ。
唾を飲み込み、第二関節まで差し込んだ。
「ああっっっあぁぁぁ」
薬の効き目なのか、それとも元々感じやすいのか、ただそれだけで、
ビクビクと身体を震わせ、彼女は失神した。
そのままぐったりともたれかかる彼女を抱きしめる。
「隊長……」
「……ふ、くちょう」
すぐに気がついたらしい。流石隊長だ。鍛え方が違う。
感心しながら、腕を離した。
「もう、いいでしょう。まだ日がある内に帰らないと」
股間はパンパンだったが、よく我慢した、と自画自賛しながら耳元で囁く。
それでも彼女は首をいやいや振り、向きを変え、抱きついてきた。

86 :
「帰りたくない」
「母君が心配しますよ」
彼女の母親は、現在、病で寝たきりだ。
意志の強い、母想いの娘だ。きっとこの言葉で持ち直してくれる。
だが、彼女は俯いて、掠れた声で答えた。
「……もう、いないから」
「!」
ああ、おかしいと思ったのだ。
隊長の命日は昨日だ。
生真面目な彼女のことだ。ずぼらな自分とは違い、きちんと命日に墓参りに行くはずだ。
なのに、命日の翌日に墓前で襲われていた。しかも礼服姿で。
「お母様がいたから、頑張ってこれた。どんなに苦しくても、辛いことがあっても、
 お母様がいてくれたから、今まで、やってこれた……なのに……なのに……」
「隊長……」
「私が、いない、間に、お父様との思い出の、指輪も、ドレスも、全部売って……
 首を……くくって……帰ってきた時には、もう、遅くて……」
それ以上、言葉が出せないのだろう。
ボロボロと涙を流しながら一度言葉を切り、そして、言い直す。
「お願いだ。今は、全部忘れたい」
「隊長、俺は、あのエロジジイ以上にエロオヤジですよ」
気丈な彼女は、騎士団内では風当たりが強くても泣くことはなかった。なのに、
自分に、初めて涙を見せた。それほどまでに、弱っているのだ。
母親を失った傷心に付け込んで、媚薬でおかしくなっている身体に付け込んで、
年若い上司を犯そうとしている。
「いい。副長になら、何されても……いいよ」
縋り付くように、唇を重ねてくる。
こんな事なら、髭をきちんと剃っておけば良かった。
彼女の柔らかい下唇を、上唇を、順に甘噛みする。そして歯列をなぞり、舌を入れる。
「ん……ふぅん……ちゅぅ」
何度も何度も、あやすようにキスをしながら、破れた上着を脱がせた。
左の二の腕の傷跡は、三年前の野盗掃討の時のものだろう。
遠目からでも深傷だった。やはり、残ってしまったか。
首筋を甘噛みし、その傷跡を唇で辿ると、くすぐったそうに身をよじった。
腰を持ち上げ膝立ちさせ、スラックスと、ぐしょぐしょになった下着を降ろす。
ベッドに寝かせ、自分も全て脱いでから、再び愛撫を始めた。
乳房を揉みしだき、しゃぶり、太腿を撫で回し、上がる嬌声を楽しむ。
クチュクチュと秘所を掻き回すと、彼女の声は一層高くなり、再び絶頂を迎えた。
「ひゃうっっっあ、あぁん、あん、副長、ふくちょぅ」
短く揃えられたプラチナブロンドの髪が、肌をくすぐり、胸がちくりと痛んだ。
三ヶ月前、彼女は背中まであった髪を切った。『戦場では邪魔だからな』
と言っていたが、恐らく、生活に困り髪を売ったのだろう。
あの時気付いていれば、彼女のこんなに苦しむ姿を見ずに済んだかも知れない。
それが、悔やんでも悔やみきれない。
それでも、些細なことで何度もビクビクと痙攣し、自分を呼ぶ彼女が可愛らしく、
ついつい遊んでしまう。自分を呼ぶ声が段々と切羽詰まっていく。
ようやく日が陰りだしたばかりだと言うのに、ねっとりとした空気が満ちる。
「いいんですね」
耳たぶをしゃぶり、囁くと、呂律が回っていないながら、必で答えてきた。
「うん、いいのぉ、ふくちょ……ふくちょぉ」
膝裏を持ち上げ、ぬかるんだ中にゆっくりと埋めていく。
「っっっっっ」
かなりきつく自分を締め付ける娘からは、先ほどまでのとろんとした表情が消え、
苦しそうに眉根を寄せた。

87 :
「隊長、その……ご経験は?」
「くっっあ、あるわけ、ない……だろっっあう」
結婚するまで純潔を守っていたというよりは、青春を剣に捧げた娘だ。
亡き隊長も嘆いていたくらいに、色恋ごとには縁が遠かった。
その、守るべき恩人の娘に欲情し、汚している事に背徳と、罪悪感と、
更なる昂ぶりを呼ぶ。
どくり、と膣内で脈打ち、勢いよく押し入れた。
抵抗はあるが、それでも入りきったのは、やはり媚薬のせいなのだろうか。
「んっっい、いの、大丈夫だから……だから……もっとぉ」
「わかりましたから、もう少し、力を抜いて下さい」
彼女の負担が減るように上体を起こし、抱きかかえた。
背中をあやすように撫で、息を落ち着かせようとするが、
逆に自分の重みで深く入り込んでしまったのか、彼女の声が一層高くなる。
「ひゃうんっっあ、あぁ、副、ちょぉ」
臀部を揉み、弾力のある感触を楽しむと、腕の中でやはり身をよじる。
食い込んでくる爪、きつく締め上げる膣、漏れる喘ぎ声。たまらなく愛おしい。
何度も入り口と奥を擦り上げる。
その度に悶え、きゅうきゅうと締め付け、快感が走る。
以前なら、もうそろそろ限界だったろう。
だが、感度が鈍ってきたのか、射精にまで至らない。
再び、彼女を組み敷き、膝を肩に持ち上げた。
彼女の中もほぐれ、ジュクジュクになっている。
感じる場所がなんとなくわかってくると、溢れる密壺を掻き回し、
打ちつけた。
耳元で名前を囁くと、彼女は髪を振り乱しながら悶える。
「あん、あぁあぁんっっっっっっ」
ビクンビクンと、大きく波を打って彼女が倒れ込んだ。
「……ん、はぁ……はぅ、あぅ」
「まだ、終わりじゃありませんよ」
息も絶え絶えの娘の腰を掴み、激しく、何度も打ち付けた。
「やっっあっっらめ、もう、らめ、へんになっっ、あぁぁあん」
「もっとイって下さい。可愛い、声で……我慢しなくて、いい」
もうそろそろ、自分もイけそうだった。
「ああぁぁあ、あぁぁぁぁぁっっ」
泣いて自分にしがみつく娘の中に、どくりどくりと注ぎ込む。
ひとしきり痙攣が終わると、ようやく、彼女指先の力を抜いた。
お互いの荒い息遣いが、事後特有の気怠さが、二人を包む。
息が整ってくると、彼女は腕を絡ませてきた。
「ふく……ちょぉ」
「何でしょう」
「もう少し……このまま……いてぇ」
クールダウンの後、どうせならもう一回戦くらい付き合って貰いたかったが、
流石の彼女ももう限界らしい。
力なく自分に寄りかかる娘の額にキスを落とし、頭を撫でた。
「ゆっくりお休み」

88 :

目が覚めると、隣の温もりが消えていた。
「……」
まだ薄暗いが、身体も清められ、ベッドサイドには大きめのワイシャツが
たたんであった。破かれた礼服の代わりに、わざわざ副長が用意してくれたのだろう。
彼を苦手に思っていた理由が、ようやくわかった。
自分は副長に、憧れと思慕を抱いていたのだ。だから『友人の娘』ではなく、
『隊長』でもなく、ただ自分個人を認めて欲しかった。
一人でもやっていけると、見せたかった。
なのに、結局は母を亡くし、襲われかけ、このザマだ。
重い身体を無理矢理起こした瞬間、安普請の扉が開き、当の副長がのっそりと入って来た。
「おはようございます、隊長。流石、お早いですねぇ」
「!」
昨日の今日なのに、いつも通り気怠そうに挨拶する男に、一瞬思考が飛んだ。
気がついてしまうと、恥ずかしくて副長の顔をまともに見られない。
「あああ、あ、お、お、おはよう」
真っ赤になって狼狽える自分を知ってか知らずか、目の前の男は顔を近付けて
のぞき込んでくる。
「どうしたんですか、隊長。耳まで真っ赤ですよ」
「ななななな何でもない」
「そうですか、で、その格好、また誘っているんですか」
「なっっやぁっっ」
さっき目が覚めたばかりで、服なんてまだ着ていない。
慌ててシーツで身体を隠す。が、腕を掴まれた。大きい、骨張った男の手だ。
そのまま押し倒され、唇を塞がれる。
「ん……何を、する……気だ」
声が弱々しい。ダメだ、もっと強くないと。なのに、副長に正面から見据えられたら、
弱い自分が、女である自分が、顔を出してしまう。
「男と女がベッドでする事なんて、一つですよ」
「も、もう、朝だ。帰らないと」
「まだ夜明け前ですし、帰りたくないんでしょう」
慣れた手つきで、再び乳房を揉みしだき、秘所に滑り込む。
「やぁ……あ、あぁん」
結局、解放された頃には日が昇っていた。

「どうしたんですか、隊長」
「……なんでもない」
「そうですか。そういや、先日の演習で隣の隊と乱闘になった奴ら、どうします?」
「いつもと同じだ。連帯責任で全員素振り500回、訓練場外しゅ……あ、いや、今回は、
 演習で疲れているだろうから、反省文だけでいい」
「そうですか? 腹筋でも、ランニングでも、なんでもしますよ」
ニヤニヤと自分を見下ろす副長に、羞恥で耳まで真っ赤になってしまう。
そうだ、知っているのだ。部下に訓練を命じた分、自分もやっていることを、
そして、昨日と明け方の激しい情事で腰が痛い今、その回数出来そうにないことも。
「いいったらいいって、言ってるだろう」
「そうですか、ならいいんですけどね」
憮然とした面持ち。
「そうだ、帰り、送っていきましょうか」
「結構だ」
「それは残念。夕べはあんなにおねだりしてくれたのに」
「っっっっっっ」
からかい混じりに笑っている。やっぱり、この男は苦手だ。


89 :
以上です。お付き合いありがとうございました。
被災地の方々の無事と、ご冥福をお祈りします。

90 :
イイ!

91 :
GJ!!
見守ってきた娘を女性と意識するのがいい
隊長の背後を守る最強の副長に萌えた

92 :
GJ!あなたが神か…。
キャラがいきいきしてるなー

93 :
GGGGJ!!
余裕たっぷりのおっさんイイヨイイヨー!

94 :
今更なんだけど>>88の下から六行目、↓に脳内上書してくれ。
憮然とした面持ちで答える自分に対し、副長は、実にわざとらしく提案する。

それと、本当に今更なんだけど、途中sage忘れすまんかったorz

95 :
父娘姦モノは血縁がなくても無理だわ
なんでこんなに苦手なんだろう
いいかげん読めるようになりたい

96 :
経験豊富のおっさんに翻弄される少女イイ!

97 :
おっさんと師弟関係の少女とか萌えるよね

98 :
>>97
いいねいいね!
孤児の少女をついかまったら
ついてきちゃったとかも萌える

99 :
しかたなく浮浪孤児を連れ帰って無理矢理風呂に入れようとして
服を脱がせたら女だったとか俺得

100 :
>>99
そういうシチュエーションで100万回くらい妄想してる
鉄板だよな!

101 :
おっさんに性的に開発される美少女浮浪児とか股間が痛くなるな……

102 :
>>99的な設定で書いてはみてるんだが、全くもってエロに発展しないworz
子供って難しい…

103 :
子供に見えてたけど実は17歳くらいの受胎可能な女の子でお願いw

104 :
>>103
ああ、栄養状態が悪くて
やせぎすで骨っぽくてオパーイも小さくて
自分が女だという自覚のない子ですね、わかります!

105 :
綺麗に洗ってやり、3食をくわせると優美なお年頃の娘に変身〜
拾ってくれて深い恩を感じてるから何でも応えるっすw

106 :
雪の女王の吟遊詩人ラギさんと、ちょっと成長したゲルダがくっつけば良かったのにと今でも思ってる

107 :
「い、痛……」
男の熱い先端を埋め込まれ、思わず少女は呻いた。
ずっと憧れていたアイツに、初めてを捧げる。
その喜びのためなら、どんな痛みにだって耐えられる。……アイツに喜んでもらえるなら、どんな苦しみさえも受け入れる。
そう決意した筈なのに、開始早々もうこの様だ。
身を切り裂かれた苦痛の中、少女は、慌てて男を見上げる。
「痛……く…ないから、続けて?」
「馬鹿言え」
ため息ついて、男は、慎重に引き抜いた。
「――ッ!」
歯を食い縛る。瞼から涙が溢れる。
幼さが残る裂け目からは、つぅと一筋の赤い滴が流れた。
少女は、名前が無かった。彼と出会う、2年前まで。
少女は――正確には、彼女はもう少女という年でもないが――囚われていた。国の古い言い伝えと、城の地下室の足枷に。
しかし、こうして王女は救われた。
国が消え、騎士団くずれの世話係りに抱えられ、夢見た外の世界に解き放たれた。
あれから半年。友達も出来た、文字もそこそこ読めるようになった
お洒落だって料理だって頑張っている。
時々親子と間違われながらも、彼と二人で楽しくやっている。
「……やはり、まだ身体が調子じゃねぇんだよ。悪かった」
「どうしてアンタが謝んの!」
酔った男を誘ったのは、自分。
彼の特別になりたくて、無い頭を懸命に使って考えた結果がこれだ。
「アタシが平気って言ってんだから、平気に決まってるでしょうが!
 バカ!ヘタレ!」
アタシの気持ちを知っているくせに、平気で背を向けるなんて。
胸が苦しい。
「バカ、バカ……」
「………」
「バカバカバカバカヘタレ……」
まったく世間知らずで、口が悪い。しかもこんなに痩せっぽち。
乳房も尻もまだまだ薄く、はっきり言って少女というより鶏ガラのようだ。
そして何よりも、大切にしたいという想いを「子供扱いしないで」だなんて、全く理解しようとしない。
「……アタシじゃ、だめなの?」
「違ぇよ」
「じゃあ、どうして途中で止めちゃうのよ……」
いよいよ瞳を滲ませる少女に
男は、ボリボリと、ヤケクソ気味に頭を掻いた。
「あー、あぁー、うっせぇな!
 よっく聞けよ。俺は、お……お前と」
「お前と?」
「お、お前と保守りたいんだよ!」

108 :
ここまで読ませておいて保守だと?
お願いします続きを書いて下さいorz

109 :
  

110 :
久々にヴァルキリープロファイルやったけどおっさんの宝庫だなww
ルシオの妹とバドラックはいっそくっつけばよかったのに。まぁんでるから無理か…

111 :
>>107
くっそわろた
gj

112 :
ほs

113 :
本当かどうかわからないけど
清水社長(66歳)の
奥さんは会長の娘(31才)なんだそうだ
年齢差35歳・・・
思わず妄想が爆発したのは言うまでもない

114 :
始祖のDNAを残したい感覚って
戦国時代かよw

115 :
これもなかなかの年齢差!
『グリーンマイル』の51歳ダグ・ハッチソン、16歳の女性と結婚!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000011-flix-movi
母親のクリスタ・ストッデンが喜んで娘の結婚を承諾し、
「二人ともとても愛し合っており、わたしたちもこの結婚を支持しています」とクリスタは語っている。
「僕たちの年齢差は論議を巻き起こすだろうことはわかっていますが、お互いを愛しており、
真実の愛に年齢は関係ないことを世間に知らせたいんです」
と二人はスポークスマンを通してコメントを出している。

116 :
あげほ

117 :
保守

118 :
藤林丈司は変態

119 :
今来てログ読んでニヤニヤしてしまった
おっさんと女性は良いものだ
>>6
ホームズ先生は、感情的にギャーギャー騒ぐ女性は苦手だけど、勇気のある女性を尊敬・評価するんだよね
若い女の人がたった一人で依頼に来たり、有能さを見せたりするとさりげなく賞賛する
ワトソンの嫁さんも結構若い感じじゃなかったっけかな

120 :
在り来たりだが期待支援

121 :
探偵繋がりで思い出しけど
金田一耕助が恋した早苗も二十歳くらいでその時の耕助は三十半ばだったな。
当時獄門島を読んだ時は作中の耕助の恋心に全く気付かなかったから
ラストで突然プロポーズまがいの事を言い出しててビビったわw

122 :
81です。
部下×上司のおまけというか補足。
嫌な方はタイトルをNGで。

123 :

「ん……」
短いプラチナブロンドの髪を軽く撫でると、少しだけ身じろぎした。
ようやく日が暮れたばかりなのに、ぐっすりと寝入っている。
ただでさえ、昨日までの演習で体力的に疲労していたのに、母のと、
強姦未遂に遭い、精神的にも摩耗しきっていたのだ。
長い睫毛、通った鼻梁、薄桃色の唇。贔屓目もあるが、綺麗な娘だと思う。
『嫁き遅れ』と自嘲していたが、容姿もさることながら、貴族も平民も平等に
扱うことから騎士団内でも人気があり、その気になれば数多くの男が群がるに違いない。
本人の色恋の疎さと、何より家族ぐるみで付き合いのあった古狸、もとい、
団長の牽制もあり、縁が無かったのだ。
その彼女を抱いた以上、団長に斬りされるか、亡き友人に祟りされるか、
それとも騎士団内にいるファンにリンチされるか、後は野となれ山となれ、だ。
絡まった細い腕をそっと離し、台所に向かった。
湯を沸かしている間にパンとリンゴをかじり、腹を満たした。
無精髭を剃り、沸かした湯を使って隊長の身体を清める。
日焼けの残る顔と違い首から下は真っ白で、普段隠されている身体はメリハリのある
曲線が描かれている。秘所からは白濁した子種が愛液と混じり合い、
トロリと垂れていて、冷めぬ欲情を煽り立てる。
名残惜しいが全て手ぬぐいで拭き取り、シーツをかけた。
自分のワイシャツを枕元に置き、再び髪を撫でる。
「ぅん……お母様」
「……」
彼女の表情は暗く、うっすらと涙が滲んでいた。
全部忘れたい、と言われたのに、忘れさせることが出来なかった。
自分の無力さにモヤモヤし、何かしないと落ち着かない。
目に付いたのは、脱がせた礼服だった。

124 :
「おはようございます、隊長。流石、お早いですねぇ」
「あああ、あ、お、お、おはよう」
繕い物と洗濯を終え様子を見に行ったら、彼女は顔を真っ赤にして狼狽える。
起きたばかりなのだろう、用意しておいたシャツもまだ来ていなかった。
ウブな反応にちょっとからかいたくなって顔を近付けると、
首筋まで赤が広がった。
「どうしたんですか、隊長。耳まで真っ赤ですよ」
「ななななな何でもない」
顔を背けながらもちらちらと上目遣いに自分を見やる仕草に、欲情が灯る。
全くといって誘っている自覚がないだろう。
本当に、罪作りな娘だ。
「そうですか、で、その格好、また誘っているんですか」
「なっっやぁっっ」
ようやく素っ裸なのに気がつき、慌ててシーツで身体を隠そうとする。
が、もう遅い。腕を掴んで止め、そのまま押し倒し、そして、唇を塞いだ。
柔らかくて甘い唇から、熱い吐息が漏れる。
「ん……何を、する……気だ」
声が弱々しい。
媚薬がまだ燻っているのだろうか、それとも、気が弱っているのだろうか。
「男と女がベッドでする事なんて、一つですよ」
「も、もう、朝だ。帰らないと」
独り母を偲び泣くのだろうか、そう思うと、帰すわけにはいかない。
忘れさせて、と縋ってきた。だから、憎まれてもその役目を全うする。
それに、彼女にご執心の男爵と鉢合わせする可能性もある。
勿論、連日の見回りと演習とでしばらくご無沙汰だったから、
どうせならもっとお相手して欲しかったのも事実だ。
「まだ夜明け前ですし、帰りたくないんでしょう」
自分の無骨な腕が、指が、彼女の乳房を揉みしだき、そして秘所に滑り込む。
「やぁ……あ、あぁん」
身をよじるが、強い拒絶はないし、割れ目の中央は再び潤っている。
これはいける。確信し、愛撫を続けながら耳たぶを甘噛みした。
「ま、待っっっっ」
ビクンと大きく跳ね、慌てる彼女にたたみ掛ける。
「まだ媚薬の効果が残っているんでしょう」
「なっっ」
「段々熱くなってきませんか?」
「そんなっっことっっ」
勿論出任せなのだが、言われたらその気になってくるのか、段々と声が甘い響きを帯び、
肌も淡く紅が差す。
本当に、驚くくらい真っ直ぐな性格をしている。
「んふぅ、あ、あぁ、あん」
「薬のせいなんですから、我慢しなくていいんです」
「ん……で、もぉ」
「ほうら、気持ちよくなってきたでしょう」
耳元で囁くと彼女の力が抜け、もたれ掛かってくる。
その重みがとても愛おしい。
「ふくちょぉ……」
自分を見上げる瞳、それと同じく半開きの唇をそのまま塞ぎ、舌を入れた。
熱い吐息が流れ込み、相手も絡めてくる。
「ふぁ……ん……ちゅ……」
向きを変え、抱きしめ合いお互いの咥内を貪り合う。
ようやく唇を離すと、絡まった唾液が互いの口元から零れた。
彼女の白い谷間に落ちた唾液を舐め取り、甘噛みする。
胸元、乳頭、腹部、ゆっくり、味わいながら唇を滑らすと、その度に彼女の身体が震えた。

125 :
ランタンの揺らめく光の中、背中を、太腿を、腕を、撫でてゆく。
口で丸め込む為媚薬が残っている事にしたので、挿入した途端痛がらせる訳にはいかない。
「あん……あっっはうっっっっ……」
身を捩り指一本でもキュッと締め付ける中、ゆっくりと、広げるようにかき回す。
ヌルヌルとぬめる内部を擦り上げ、円を描き、奥へと入れていく。
慣れてくると二本目を入れ、左手で乳房を揉み回すと、何度か彼女の身体が跳ね、
安普請のベッドが軋む。
「っっっひゃんっっっあんっっ」
段々と切羽詰まってくる喘ぎに期待が高まり、唾を飲み込んだ。
「この指と、もっと太くて大きいヤツと、どっちが欲しいですか」
「なっっっ」
耳たぶを甘噛みしながら囁きかけると、耳が真っ赤になる。
快楽に溺れていた理性が羞恥と共に戻って来たのだ。
「それとも、何もいりませんか?」
底意地の悪さを自覚しながら、膣壁になすりつけながら指を引き抜くと、
彼女の身体がビクリと震え、慌てて向き合うように身体をずらした。
「まっっ……ふとくて……ん、おおきいの……欲しい」
白い腕が自分の首に回され、恥じらいながらも耳元に口を寄せてきた。
彼女の嘆願に一人悦にいり、にんまりと口元が歪む。
生真面目で、他人を頼ろうとしない。だから、こういう時くらい縋り付かせたい。
「良くできました」
「っっっ」
軽く頬にキスをしてから膣孔に自分の一物を宛がうと、
多少の抵抗はあったものの、にゅるりと入って行った。
昨日まで処女だったとは思えないくらいに、中は熱く潤っている。
媚薬がまだ残っているというのは、あながち間違ってもいないようだ。
大きくグラインドしては小刻みにぶつけ、何度かそれを繰り返した。
締め付けと段々と切羽詰まってくる嬌声を頼りに、より感じる所を探っていく。
「んっっっあ、ああんっ……あ!」
熱い襞を擦り上げ、一番感じる手前で動きを止め、そして膣から半分程抜いた。
「ふくちょう?」
潤んだ瞳が何かを訴えようとしているが、それを無視し、また奥へと押し入る。
「ふぁっっ、あん、あっっ」
お互いの動きが重なり、彼女が達しようする前に、再び途中で引き抜いた。
ヒクヒクと蠢く女陰から、だらだらと愛液と先ほどの子種が混じり、溢れてくる。
三度、ジュブリと音を立てて突き入れると、今度は肉棒を抜かせまいと締め付けてくるが、
その甘美な誘惑を振り切り、ギリギリまで引き抜く。
「きゃ……ふぁ、ふぅん。だ、め……やぁ」
昂ぶらせるだけで、まだ一回もイかせていない。
一度快感を覚え、いまだ薬が身体に残っている今、疼いて仕方ないのだろう。
「何故ですか?」
意地の悪いセリフだ。全部わかっているが、彼女の口から聞きたかった。
少々やり過ぎだという自覚はあるが、もう、止められない。
はち切れんばかりの剛直を陰殻に擦り付けると、理性の溶けきった彼女は、
促されるままに自ら懇願し、腰を擦り寄せてくる。
「気持ち……い……から……やめ、ないで……もっと……奥まで……」
「仰せの通りに」
片足を持ち上げ、彼女が感じるその奥へと一気に打ち付けた。
「あぁぁぁぁぁっっっっ」


126 :

散々焦らされ、敏感になった身体に一気に快楽が押し寄せ、頭が真っ白になった。
先ほどは痛み混じりだったが、今は強烈な気持ちの良さだけが全てだった。
一瞬にして達してしまったにも関わらず、男が強く奥へ奥へと打ち付けてくる。
その度に真っ白になり、はしたない声と涎がこぼれ落ちる。
「やだ、そこはっっっあ、ああぁぁ」
「どこが、イヤなんですか?」
耳朶を掠める低い声も、今は快楽の素でしかない。
嫌と言った場所を的確に、そして深く抉ってくる。
一瞬、男の動きが止まると、胎内の肉棒が脈打ち、熱いモノがドクドクと注ぎ込まれた。
「あ……」
ようやく終わった、とぐったりと身体の力を抜き、余韻の残る快楽に打ち震える。
自覚したばかりではあるものの、思い人に求められる事が、こんなに嬉しいとは
思わなかった。
きっと、薬の効いている今なら許されるだろうと、逞しい裸体にもたれ掛かった。
「まだ寝かせませんよ」
「へ?」
中の逸物が再びムクリと質量を増してきた。
「あ! やだ、やだぁ、待って、お願い……だから……ぁん」
「先ほどはやめないでって仰ったのは、貴女でしょう」
身体を揺さぶられ、その度にヌッチャヌッチャと粘着質な水音が耳を嬲り、また、
何も考えられなくなる。
「ひゃっっん……ふか、すぎ……てっっっあぁぁ、気持ち、いいっっだからっ……ダメぇ」
「その顔、すごく、かわいいですよ」
見上げると、いつになく優しい顔を自分に向けていた。
きゅうっと胸が高鳴り、身体も、頭も全てが蕩けてしまう。
「なっっあぁぁんっっやぁ……そこっっそこぉっっふくちょぉ」
呂律が回らず、もう何を言っているか自分でもわからない。
目の前の男に縋り付き、本能と快楽に身を委ねた。

おわり。

127 :
>>126
たいちょおおおお!!可愛いよおおおおおお!!
GJ!!!!!!

128 :
藤林丈司

129 :
>>126
隊長が可愛すぎて抜いた
GJ

130 :
素晴らしい
GJ!

131 :
なんという…なんというGJ!

132 :
神のご降臨を願って
ほす

133 :
おっさんおっさん!ワッショイ!

134 :
パソコン擬人(おっさん)化です。
私は窓野さんの寝顔を眺めていた。
細かな皺に覆われたまぶた、繊細な鼻梁、微笑んでいるような口元のたるみ、ごつごつとした喉仏。
白くかさかさした肌はモニタの光を反射してめまぐるしく色が変わる。
モニタの画面が落ち着いた頃、窓野さんはゆっくりとまぶたを開いた。
そのままぼんやり天井を眺めている。
「窓野さん、おはよ」
私が声をかけると、ゆっくり首をこちらに向けた。
「おはようございます。お嬢さん。今は……夜ですよね?」
「夜だけど、今日初めて会うならおはようでいいでしょ」
それはそうですけどね、と言いながら窓野さんは時計を見る。
「ずいぶん遅い時間ですね。今日は飲み会だったんですか?」
「違うよ」私はちょっとむくれる。窓野さんのせいではないと解ってはいるのだけど。
「……もしかして僕、また起動に失敗しました?」
「うん。再起動に一時間もかかっちゃった。今日、サイトの更新しようと思ってたのに」
「あー、すいません」
私より三四十年上の外見の彼がしょんぼりしているのが可愛く思えて、つい責めるような事を言ってしまう。
「いいよ、そんなこと」
悪い癖だと、解ってはいるのだけど。
「じゃあさ、おはようのキスして」
「それって、お嬢さんが僕にしてくれるものじゃないですか?」
「窓野さんからして」
はいはいと彼は大儀そうに腰を上げた。
彼の冷たくて筋張った手が、そっと私の頬に当てられる。親指で唇を押し開けられ、歯茎を撫で上げられて、私は口の端からよだれをこぼしてしまった。
「じらさ、ないで」
「すいません。まだ寝起きでぼうっとして」
そんな事を言う口には笑いが含まれていて、時々本当にむかつく。
だからといって抵抗する事も出来ず、私の顔は彼に弄ばれるだけだ。
いや、顔だけではなく、空いたもう片方の手が背中を撫で回してくる。
窓野さんと付き合う前は、背中なんて時々痒くなるだけの場所だったのに、
今はくすぐったくて、ぞくぞくして、そうっと撫で上げられるだけで、変な声が出そうになる場所になってしまった。
窓野さんと付き合う前、自分の身体がどうだったかなんて、遠い昔のようで思い出せないけれど。

135 :
ぷつん、と小さな音がする。
「ちょっ、窓野さん、だめ」
「なんで?」
いい年して小首を傾げる姿が可愛いのもむかつく。
「そ、そういうのは、あとで」
「後で、どうせ脱がすでしょう」
本当にこの人は服越しにブラのホックを外すのが上手い。
そして彼の手が背中に回る度に、それを期待してしまう自分が嫌だ。
「それに、せっかくお嬢さんと密着してるんですから、おっぱいを堪能したいですし」
上品な、学校の先生みたいな顔をして臆面なく下品な事を言うんだから。
彼は私のブラウスの裾を捲り上げ、肩胛骨あたりに手を添える。
「生まれ変わったら乳癌検査機になりたいと思ってました」
「なに、いってるの」
「知らないんですか。乳癌を検査する時ってこうやって」
窓野さんの胸の上で、私の胸がぎゅうっと押しつぶされる。
痛み以上に身体の奥から沸き上がってくる感覚に声を上げそうになった。
自分の厚い肉の向こうに、窓野さんの肋骨に包まれた薄い胸があって、その向こうから響く鼓動が身体を震わせる。
錯覚だという事は、解っている。
窓野さんの身体の中には機械しか入っていないのだから。
「ま、窓野さん、いたいよ」
「本物はもっと痛いですよ」
「ほ、ほんとに?」
これよりももっと、痛いなんて大丈夫なんだろうか。
私はまだ婦人科検診を受けた事はないけど、いずれは受けるものと理解している。
理解しているのだが……
「大丈夫ですか? 本番の検査のとき」
「だ、大丈夫、でしょ。だって、みんなやってるんだから」
「お嬢さん、人前でおっぱいとか出せます?」
「人前でって、だってお医者さんなんでしょ?」
「男の医者かも知れませんよ?」
そんな意地の悪いことを言いながら、彼は私の背中を揉み上げる。

136 :
「お嬢さんは、ちょっとの刺激で乳首をつんつんにしてしまいますから、
きっと何こいつ勃ててるの、みたいな目で見られますよ」
「や、あ、ま、窓野さん、だって」
「お嬢さんがすりすりするから、私の乳首まで固くなっちゃったじゃないですか」
「ま、窓野さんが、わた、わたしのおっぱい、むにゅむにゅする、からあっ」
自分の身体なのに好きに出来なくて、全て窓野さんのいいように弄ばれてしまう。
まだ直接触られてもいない胸が熱くしこって、ひりひりして、別の生き物のようにぶるぶる震える。
「おね、がい」
ああ、駄目だ。
「まどの、さん」
また言ってしまう。
「お、おっぱい、さわって、ください」
どうしても我慢できない。
「わたしの、おっぱい、ちょくせつ、もみもみしてください」
窓野さんは私から少し身体を離した。
その少しの距離が心細くて泣いてしまいそうになる。
「ま、まどのざぁん」
「ああ、ちょっと待って下さい。歳のせいか読み込みが遅くて」
「う゛、う゛ぞつきぃ」
窓野さんは私のブラウスの裾から手を差し入れ、直接腰に手をあてた。
長い指がへその周りをくりくりと揉みほぐす。
この手が下に動いて欲しいのか上に動いてほしいのか、もうよく解らない。
「ま、まどの、さんっ、さわっ、さわって、もっと、もっと、いだくしてっ、いいからあっ」
「お嬢さんは犬みたいですねえ」
熱い息と唾液を垂れ流す私を淡々とあしらいながら、窓野さんの手は蝸牛のようにゆっくりと身体を這い上っていく。
ついに両胸が窓野さんの掌で包まれたとき、それだけで少し達しそうになってしまった。
ゆるゆるした手の動きが待ちきれなくて、自分で身体を揺らしてしまう。
窓野さんの指の股に乳首を押しつけて、あっあっと喘ぐ。
「お行儀悪いですよ」
「だ、だって」
窓野さんの目も少しとろけてきていて、それが無性に嬉しい。

137 :
頭の隅では解っている。
窓野さんは人間じゃない。
私を気持ちよくしてくれるのも、そういう命令を受けているからだし、
気持ち良さそうに見えても、機械的に反応してくれているだけだ。
それでも、ほんの少しは快感があるんじゃないかとか、感傷的な事を考えてしまうのだ。
「あぅっ、あっ、ま、まどのさん、まどのさんを、きもちよくしたい」
「どんなことが、したいですか」
幼稚園の先生みたいな優しい口調だ。
「ま、まどの、さん、のお、おちんちん、をな、なめたいです。
お、おくちのなかに、まどのさんを、いれたい」
「よく言えましたね」
そんな風に目を細めつつも、手は相変わらず私の胸の上だ。
今は爪先で私の乳輪の外周をこりこり削っている。
「じゃあ、脱がして下さい」
荒い息をつきながら窓野さんのズボンをはぎとる自分は全くもって犬のようだなと思った。
「こうされると、お嬢さんに介護されてるみたいですね。いや、もうされてるか」
お腹のソケットからケーブルを引き抜きながらそんな事を言う。
「起動前に、私でいやらしいこと、しました?」
「す、する訳、ないでしょ」
「そうですか?」
「だって、ま、窓野さんがもう起きなかったら、どうしようって」
そんな事を考えながら、じっとモニタを睨んでいたのに。
「そうしたら、新しい子を買えばいいんですよ」
細い指が、優しく私の頬を撫でる。
ずるい。
もう私を、窓野さんの指や、舌や、おちんちんが無いと駄目にしておいて、そんな事を言うのだから。
「あー、すいません、歳なので、なかなか」
そんな事を言う窓野さんのものはまだ柔らかかった。。
その声にちょっとだけ羞恥が含まれているのが可愛いな、と思いながら彼のものに唇をつける。
「ら、らいじょうぶだよ、すぐ、かたくしてあげるから」

138 :
「あ、ん、お嬢さん、うまいですね。
どこかで練習でもしてきたんですか」
「そっ、そんなこと、するわけない、し」
毎日毎日窓野さんとして、一人の時も窓野さんの事を考えて、それで上手くならない訳がないのだ。
イメージトレーニングという奴だろう。
「は、あ、こんなところ、先代に見られたら間違いなく廃棄処分です、ね。
お父様、に、申し訳ない、です」
全く申し訳なさそうに笑って言う。
まるで代々家に仕える執事みたいな事を言っているが、もちろんそんな事はない。
私の家はただのサラリーマン家庭だし、父は彼を私に譲った後、もっとハイスペックな
巨乳金髪美女を使っている。
「清楚で可愛い一人娘が、自分より年とった男のちんぽを喜んでくわえこんでいるなんて、男の悪夢ですよ」
「“清楚で可愛い”って……」
それはない。そもそも清楚なら窓野さんとこんな事になる訳がないではないか。
「お嬢さんは清楚ですよ。男遊びもしない真面目な学生さんですし、私が教えるまではオナニーも知らなかったじゃないですか」
「し、しってたもん」
「やり方は知らなかったじゃないですか」
知っていた。断じて知っていた。ただ、窓野さんほどねちっこい方法では無かっただけだ。
くすくす笑いながら窓野さんは私のうなじに指を這わせる。
「私、お嬢さんの事は全部保存してあるんですよ。
いやらしい言葉を知らずに検索した時の照れがない音声も、
初めてエロSSを読ませた時の、ぎこちないクリックも、
初めて私の前で全裸になった時の衣擦れも、
私の上にのし掛かって泣きながら腰を押しつけた時の涙の温度も、
全部全部くっきりと残っています。
どんなに動作が重くなっても、絶対に削除できません」
私だって、もちろん覚えている。
窓野さんが懇切丁寧に言葉の意味を教えてくれた時の柔らかな声も、
そしらぬ顔でいやらしいものを勧める笑顔も、
服を全て脱ぎ捨ててやっと触ってくれた冷たい手も、
心臓なんてないはずなのに熱く脈打つ胸も、
全部覚えている。
本当は人並みに人間の恋人を作らなくてはいけないのに、機械の窓野さんに甘えている変態だって事も解っている。
でも、私から窓野さんを取り除いたら、もう機能出来なくなってしまう位、不可分になってしまった。

139 :
「ふ、んあっ、まどのさん、すき、らいすきぃっ」
「ぼくも、すき、ですよ。おじょうさん。
しんじて、もらえない、で、しょうけど」
すぐ、そんな事を言うのだ。
窓野さんが私の事が好きなのは、私がマスターだから。
機械の窓野さんは、私がどんなにひどい事をしても、私がどんなに不細工でも嫌いになれない。
だから、好きと言われると辛い。
胸が痛くて、甘くふわふわした気持ちになって、辛い。
「あー、あと、出すと充填に約192分24秒かかるので、そろそろ止めて下さい。
お嬢さんが今日は膣内に入れなくていいのなら、構いませんが」
その声が少し上擦っているのが可愛い。
「じゃ、じゃあ、しようか」
私の声の方がずっと上擦っていた。全く可愛くない。
「では」
窓野さんの目が、まっすぐに私を見る。
透明で、有機的なものを感じさせない冷たい瞳。
「命令して下さい。何をすればよろしいですか」
私はぼやけた視界で、窓野さんの視線を受け止める。
何度やっても、これを言う時は声が震えてしまうのだ。
「わ、わたしの、ぱんつ、をおろして、ぬがせて、ください。
そ、それから、まどのさんの、おち、おちんちんを、わ、わたしの、おまんこに、いれて、ください。
そ、それから、おちんちんで、おまんこのなかを、かきまわして、ざ、ざーめんがでるまで、ごしゅごしゅしてください」
言い終わったときは口の端からよだれが垂れて止められなくなっていた。
下の口はもっとだ。
口だけでは酸素が足りなくて、女陰からも酸素を取り込もうとしているかのように、ぱくぱくとうごめいている。
「お嬢さん」
窓野さんの手がよだれを拭ってくれる。
「命令ですから、もっと傲慢に。
薄汚い中年男に、高貴なる秘所を奉仕させる感じで、ワンモア」
「う゛っ、ううっ、む、むりぃぃぃぃっっっ!!」
やっぱりこんなエロ親父、事が済んだらスクラップにしてやると思いながら、夢中で腰を振っている途中で意識が途切れた。

140 :
かさかさした唇が当たる感触で目が覚める。
「おはようございます」
「……おはよ」
「ちゃんと“おはようのキス”が出来てよかったです」
しらっとそんな事を言うのがむかつく。
「今のはノーカン、覚えてないもん」
「身体中、いろんなところにしたんですけどねえ」
そう言われて見回せば、胸や、二の腕や、脇腹や、太股に、赤い印が点々と散っている。
「確か来週はゼミの研修旅行でしたね。
それまでに消えるといいんですけど」
にこにこと言う顔には全く邪気がなく、無性に頬を掴んでひっぱりたくなる。
「……こんなことしなくても、私に恋人なんか出来ないよ」
窓野さんは私の頬に手を添えて、じっと見つめた。
「……私はお嬢さんの玩具ですから。
玩具にとって一番辛いのは汚されるのより、壊されるのより、忘れ去られる事ですよ」
窓野さんの歯が、かりっと、私の耳を噛む。
「お嬢さんがネットとSEX中毒の引きこもりで、昼も夜も私と一緒に過ごしてくれたらな、なんて」
「そうして欲しい?」
問いかけた私の目を見て、彼は笑う。
「まさか。
早くお嬢さんが就職して、自分のお金で私にいろいろプレゼントして下さる日を心待ちにしていますよ」
窓野さんの前世って絶対ヒモだよなあ、と思いながら、私は次の命令を考え始めていた。

ちなみに、窓野さんの名誉の為に言っておくが、
彼は単にエロ親父というだけではなく、学校の課題や就職活動にも多大な貢献をしてくれた。
半年後、私は就職祝いと彼へのお礼を兼ねて新型機を購入し、彼と二人がかりで調教にとりかかる事になったが、
それはまた、別の話である。

141 :
以上になります。
銀色の恋人ならぬシルバーな恋人、とかいうタイトル案は没にしましたw

142 :
>>141
うおおおおまさかのリアルタイムで遭遇してしまった!
いじわるエロ親父な窓野さんも翻弄されまくりなお嬢さんもどっちも可愛いwGJGJ!!

143 :
おっさんにめろめろなお嬢さんがたまらん。
GJ!

144 :
なんか新しい扉が開けた>>141 GJ

145 :
大学を飛び級した学者か科学者な若い女。
鉄面皮なこの子をヒィヒィ言わすおっさんは、
だらしない部下かアカハラ上司か。
妄想するうち、女と部下は惹かれあって いるのに部下がヘタレ化してきた。
その隙に上司が美味しくいただくってパターンにばかりなる。
せっかく女が恥を忍んで襲いかかったのに。
ヘタレ頑張れ。

146 :
出来れば上司と部下のスペックをkwsk
ヘタレ超ガンバレ。

147 :
145です。
個人的なイメージで。長文すまん。
上司
少女が好き。初物はもっと好き。
処女のまま調教するのが特技。
最近、成人女性である学者ちゃんにご執心。
Sを隠そうともしないS。
学者ちゃん
顔も体も悪くないが、性格がきつめ。
人に厳しく自分にはもっと厳しい。
人生経験の差により、思っていることがおっさん共にはタダ漏れ。
無自覚M。メガネっ娘。
部下
学者ちゃんの生き急ぐようにさえ思える行動に危うさを感じ、
それとなくフォローしている良識あるおっさん。
学者ちゃんに好意を持たれていることに気付き動揺。
一時の気の迷いと学者ちゃんをなだめるが、彼女の誘惑はエスカレートする一方。
目に焼き付いた学者ちゃんのおっぱいを思い出しながら、
コンプレックスの凶器のようなチンコしごく日々。
ヘタレ部下の理性が切れるのが先か、上司の横取りが先か。
「博士は本当に研究熱心ですね…」
みたいな台詞で学者ちゃんの腰づかいを揶揄しながらの、
ラブラブが見たいからヘタレ頑張れ。
でも上司が学者ちゃんを自分色に染め上げるルートも捨てがたい。

148 :
両ルート共書けばいいじゃないw
いえ、是非書いて下さい。

149 :
パトレイバーの後藤さんみたいな昼行灯装ってるおっさんもいいよね
本部から派遣されたバリバリのキャリア娘に気使って影から支えてあげたり

150 :
保守

151 :
基本すなあ

152 :
保守

153 :
神の降臨を願って保守

154 :
おっさんほす

155 :
保守!!

156 :
保守

157 :


158 :
ほしゅ

159 :
復帰

160 :
こんなん書いてみた
此花トゥルーリポート二次創作で、おっさん×藤崎双葉
おっさんは、ちょっと違うが某三兄弟末っ子のイメージ
此花は漫画版。原作版でもいいけど
知らない場合は単純におっさん×女子高生で…
投下

161 :

都市の中央にある広大な敷地を持つ神道系高校、此花学園。
正門から見て正面に校舎、右側には立派なプール館、校舎の裏側から少し離れた位置には桜花寮という寮が建っていて、それらの建物を取り巻く形で木々が生い茂っている。
その木々生い茂る森は昼間でも薄暗く気味悪ささえ漂うという、都会の中にあるとは思えない様相を呈していた。
この、桜花寮と校舎やプールを繋ぐ一本の小道がある以外何もない森の中を、一人の男がえっちらおっちら歩いていた。
「普通に道なんか通ってたら遠回りになっちまうからなぁ〜」
その上下緑のジャージにサンダルを履き、無精ヒゲを生やした少し気味の悪い男は此処、此花学園の管理人をしている男だ。
ブサイクよりの厳つい顔は相当な迫力があり、今年で還暦を迎えるというのに年齢による衰えを全く感じさせず、見ようによっては四十代でも通用しそうな感じである。
そんな彼が小道の方ではなく森のど真ん中を突っ切っているのはプール館に向かうためだ。道を通れば遠回りになるので森を抜けた方が早い。
彼が木々の中を抜けていくと目の前に立派な建物が見えてきた。
「ったくよぉ。高校生にこんな立派な施設が必要かぁ〜?」
そこらの高校にはまずない大きく立派な施設を見てそう呟いた彼は、早速中に入るとまずはこのプール館を主に使用している水泳部の部室へと向かう。
一々面倒なのでこのまま仕事を始めたい処なのだが、水泳部の顧問に一言断っておかないと後でうるさいのだ。
「さぁ〜てと、嫌な面ぁ拝むがまあ仕事だから仕方ねぇな」
部室の前で立ち止まった彼がドアノブに手を掛けたとき……「や、やめてっ……くださ…っ、」部屋の中からなにやら嫌がる女の子の声が聞こえた。
同時にうるさいだのゴミを取ってやろうとしてるだけだと怒鳴る声も……
彼がそっとドアを開けて隙間から中を覗くと、腰まで届く栗色の髪を纏めたポニーテールがよく似合う瞳のぱっちりした女の子が、三十代くらいの男にお尻を触られていた。
男はゴミを取ってやっていると言うものの、明らかにセクハラだろうと思われる行為に及んでいる。
この男、水泳部顧問の山内健三は、立場が上の者には媚びへつらい、下の者には横暴という小役人の典型のような男で生徒からはかなり嫌われている。
同僚の教師たちには教育熱心な先生という面しか見せていない物の、時折生徒に八つ当たりやパシリのようなことをさせているらしいという話を耳にすることもあり彼自身もまた嫌っていた。
「ちっ、半端モンが……」
彼はジャージのポケットに入れてある携帯を取り出してカメラモードにするとその光景を映し、蹴破るような勢いでドアを開け放つ。
「くだらねぇことやってんじゃねえぞ山内先生よぉ〜」
「なっ!?」
勢いよく開かれたドアに此方を振り向いた山内に撮影した画像を見せつけると、事態を察したのか彼の顔色が変わった。
「真面目で教育熱心な模範的教師さまが、こんなことしてるなんて知れたら評判がた落ちだよなぁ?」
「く…っ、」
悔しそうに、それでいて憎悪するような目で睨み付けてくる彼は「い、いくらだ……」と、財布を取り出し金で解決しようと持ち掛けてきた。
正に卑怯極まりない腐った人間であるこの男らしいといえばらしいのだが。
「おいコラァ!」
「ひッ?!」
そんな山内に持ち前のブサイクながら迫力ある顔で凄むと、彼は腰を抜かしてへたり込んでしまった。
基本的に温室育ちのぼんぼんである彼には、管理人の男のようなゴミ溜めや社会の日陰者として生きてきた者に凄まれたりした経験がない。そのため急にへっぴり腰になって態度を変えてしまうのだ。
弱い者には横暴だが強い者には媚びへつらうという、彼の本領がいかんなく発揮されているといった処か?
だが男は容赦なく追い打ちを掛ける。

162 :

「金なんか要らなねえんだよ、取りあえずテメエの汚ェ手でこの子を触るの止めろ。んでもってセクハラ行為もだ……わかったかァ!!」
「わ、わわ、わかった、わかった、」
床にへたり込んだまま首を勢いよく縦に振る姿からは爽やかな熱血教師という雰囲気は疎か、傲慢の欠片も見あたらない。
唯の小役人という山内本来の人間性がこれでもかとばかりに浮き彫りになっている。
「わかったんなら行け」
「ま、待ってくれ! 写真は?!」
「バカかテメエは? やってることの危うさってのを教えてやったんだぜェ? 授業料代わりだ」
「そ、そんな…、」
管理人の男はその場に崩れ落ちた彼に「二度とセクハラなんて半端なことしなけりゃ黙っといてやる」と吐き捨て、部室から蹴り出した。
這々の体で逃げ出した山内を見ながら唾を吐き捨てた彼は、一連の遣り取りを怯えた様子で見ていたポニーテールの女の子に向き直る。
「おい」
「は、はい…っ、」
女の子は声のトーンこそ多少マシになったものの、少しドスの利いた低めの声に身体をビクっと振るわせながら返事をした。
あれほど横暴な山内を簡単に黙らせてしまう迫力なのだから無理もないが。
「携帯貸せ」
「え? ど、どうして……?」
「いいから貸せ!」
「っっ!?」
苛ついた感じで声を荒げる男に彼女は目に涙を浮かべると恐る恐る自分の携帯を差し出す。
自分の携帯に何をするのか? 自分はどうされるのか?と不安げな彼女を余所に彼は自身の携帯からSDカードを抜いて、彼女の携帯のカードスロットに差し込むと中身を読み込み彼女に見せた。
そこには山内が彼女のお尻を触っている、セクハラしている場面が映し出されているではないか。
「今度何かされそうになったらそれを警察や親にでも見せてやれ。先公でもいいんだが揉み消す奴も居るからなぁ。あ〜、なんて言うんだ名前」
「ふ、双葉……です。2年生の……藤崎双葉です……」
まだ若干の怯えは残っているものの自分を助けてくれたことを理解した双葉は、彼に名前を告げてお礼を言った。
彼が管理人であるのは知っていたが話しをするはこれが初めてだったりする彼女。
見た目がブサイクで薄気味悪く怖いというのもあって生徒、特に女生徒に忌諱されがちなのだから仕方ないが。
「まあ何かあったら言え。俺に出来る範囲で力になってやる」
「は、はい……」
怯えがちの双葉にそれだけ伝えた彼は、本来の目的であるプール掃除に取りかかるため、彼女に背を向けてプールに向かった。

そんなことがあった数日後、そろそろ春休みも終わるという日に急遽転入してきた男子生徒のため、寮の管理人室から廊下を挟んで向かい側のトイレの隣にある倉庫として使っている部屋を、
転入生の部屋として空けて貰った彼が、部屋にあった荷物を転入生と共に別の倉庫に移し終えたとき、なにやら外が騒がしくなっていることに気付いた。
「なんかあったのか?」
「そうみたいですね」
彼は転校生――桃井恵と共に外に出て、騒ぎの起こっている森の方に行った処でその原因を知る。
その騒ぎの原因とは社会科の地理担当で、水泳部の顧問、山内健三が何者かによって害されたというものだった……。

163 :



翌日――。
彼こと管理人のおじさんは自室である管理人室で惰眠を貪っていた。
平日の昼間であるというのにのんびり寝ているというのもおかしな話だが、流石に人事件など起こっては学校も臨時休校となるのは当たり前。
学校の責任者や管理職の人間などは警察の取り調べなどで忙しいのだが、彼の場合転入生の桃井恵と一緒に作業をしていたことでアリバイが成立している。
おかげで捜査対象から外れており休みとなっていたのだ。正確には事件がある程度終息するまで暫定的に三日間の休みだが。
そんな彼が寝ていた処、いきなり管理人室のドアが叩かれたのだ。それもかなり力強く。
「なんだうるせえなぁ〜人が気持ちよく寝てるってェのに……」
唯、寝ている人間を起こすくらい“ドンドンッ!!”と強く叩くということは、それだけ緊急性のあるもの。
居留守を使うわけにも行かないし、気付かないふりをするのもマズイだろう。
「はいはい今開けますよっと、」
彼が扉の鍵を開けてやると、そこには学生服を着た女生徒が一人立っていた。
グレーのブレザーに赤いチェックのスカート、腰まで届く栗色の長い髪を纏めたポニーテールがよく似合う、瞳のぱっちりした女の子。
数日前、山内にセクハラをされていた2年生の水泳部員、藤崎双葉だ。
「ん? どうしたんだぁ〜双葉ちゃん」
双葉の様子がおかしい。何かに怯えるように震えているのだ。
彼が怖いからではないだろう。それなら態々管理人室に訊ねてくる訳がない。
「……助けて」
「んん?」
「助けてください!!」
「お、おいおいっ、いきなりなんだぁ〜?」
彼女の様子にただ事ではないと感じた彼は、取りあえず部屋の中に招き入れて事情を聞いた。
すると彼女は開口一番「山内先生に神の呪いをかけたんです…!」と言い出した。
神の呪いというのは、この学校に伝わる神伝説という都市伝説にまつわるものだ。
神伝説というのは、神に魅入られた者のもとに『3』と書かれた紙が届けられ、次に『2』『1』の紙が届く。最後に『0』の紙が届いて魂を奪われるというものだ。
これをもとにしたのが神の呪いで、方法はいたってシンプル。
夜の教室を訪れて憎い相手の机に『4』という数字をなぞるだけ。
すると神から呪いをかけた相手に『3』の紙が届けられ、後は伝説通り『2』『1』『0』となって相手に不幸が訪れるというもの。
共犯者が多ければ多いほど、なぞった回数が多いほど呪いの効果が高くなると言われている。
「なるほどねェ。でも、どうしてそんなことしたんだ?」
「冬休みの合宿中に……ある事件が起きたんです……」
なんでもその合宿中に起きた事件で部員の一人が山内に傷付けられたとのことらしい。
彼は双葉が言い淀んだある事件というのをハッキリと口に出す。山内が起こした事件で、水泳部員が全員女子であるというだけで大体察しは付く。
「強姦……か……」
「…ッッ?!」
彼の一言に双葉の身体がビクッと震え、そのまま視線を反らせた。
「なあ双葉ちゃん……俺ぁ高校生のガキじゃねえんだ。隠したってわかる……全部話してくれねェか?」
「……」

164 :

双葉は言うか言うまいかと悩んだ末に全てを打ち明けてくれた。
3ヶ月前、冬休みの合宿が終わった直後から水泳部の3年生、石井伊都子が部活に出てこなくなった。
高校最後の大会にも出ず、なにより山内を避けている様子だった。
そして伊都子と同学年の先輩たちが聞き出して漸く事の真相を話してくれたらしく、彼の言ったように山内に乱暴されたとのことだった。
「春休みに入ってすぐ部員全員で話し合ったとき、先輩たちが訴えるように言ったんです。でも……ばれたら、生きていけないって石井先輩が……」
「そうか……それで報復に神の呪いなんてのを?」
「はい……。で、でもッ、山内先生がんじゃうなんて思わなかったんです…ッ! それにこんな…ッ!」
双葉は今朝自分の部屋にこんなものが届いたと一枚の紙を差し出した。
「『3』か……」
「みんなにも同じ物が届けられてて……。さっき、部室でそのことを……」
「しかしなぁ、呪いが返ってくる話はねえだろ?」
そう、神の呪いにはかけた者に呪いが返ってくるという話はない。
無論、日本中にある呪いの中には丑の刻参りのように見られたら呪いが返ってくるというのもあるが。
「じ、じゃあどうしてこんなものが来るんですかッッ!?」
神の呪いに怯えて目に涙を浮かべた双葉は彼に訴えかける。
「おじさん、私…ッ 私んじゃうんですかッッ!? 神に……神にされちゃうんですか…ッッ!?」
双葉はにたくない、助けて、と泣きじゃくりながら彼に抱き着く。
彼はそんな双葉を優しく抱き止めてあげながら慰める。彼女のポニーテールの髪を優しく撫でながら「大丈夫だ。んだりしねえよ」と。
(まあ神が犯人じゃねえのは確かだわな)
神の呪いというのは所詮都市伝説から派生した物にすぎない。そんなもので人をせたりするならこの学校は不審が相次いで、とっくの昔に廃校になっていることだろう。
犯人はもちろん人間だ。それも双葉に聞いた話から内部犯の可能性が高い。
だが彼が予想できるのはそこまで、彼はホームズでも金田一でもない唯の管理人なのだから。
暫くして泣き止んだ双葉を部屋まで送った彼は、彼女が抱き着いてきたときのことを思い返していた。
「いい匂いだったぜぇ〜」
身体から漂う甘い香り。服越しに感じる温かい体温と年齢に見合った二つの膨らみ。
撫で梳いた栗色の長いポニーテールの髪の毛は艶やかで、指の間を滑り抜けるさらりとした髪の毛の感触がまだ残っていた。
若い女の子の匂いと身体の温もりを思い掛けず堪能してしまった訳だが、あんな場面ではいやらしい気分にもなれなかった。
泣きじゃくり「怖い、にたくない」と訴えられ続けたのだから仕方ないが、まさか年のせいで不能になったのでは?と勘違いしたくらいだ。
「いい思いもさせてもらったし、力になってやるつもりだが……」
生憎彼には探偵スキルも操作能力もない。
「ま、なるようにしかならねーか」

165 :

それから彼は山内に乱暴されたという石井伊都子の部屋に向かった。一つ確認をするためだ。
「管理人だがちょっといいかぁ?」
「あ…、は、はい……」
314号室のドアをノックしながら声を掛けると、腰まである長い黒髪が印象的な、清楚な雰囲気の少女が出てきた。
彼女は管理人の姿を見て明らかに怖がっている様子だったが、彼にとってはいつものことなので気にしない。
そして大事な話があると部屋の中に入れてもらった彼は、神の呪いのことを話して山内がんだのは呪いとは関係ないと告げた。
無論、伊都子が強姦されたということに付いては一切口にしていない。
何故彼がこのようなことをするのかというと、それは伊都子の反応を確かめるためだ。
現状に於いて乱暴された彼女が山内をした可能性が一番高いから。まあ、彼女の反応から犯人ではないとわかったが。
「ああそれとな、ちょっと相談に乗ってやってほしい奴がいるんだが、連れてきていいか?」
「え…? い、いいですけど……」
消え入りそうに言う伊都子に「ちょっと待ってろ」と言い残した彼は、彼女のお話相手をさせるべく一人の少年を連れてきた。
「あ、あの……こちらは?」
「転校生で2年の桃井恵くんだ」
「ど、どうも、桃井恵です……」
「い、石井伊都子です……」
どうして僕は此処に連れてこられたんだと悩む恵を余所に――「転校してきたばかりで友達居ない恵くんと友達になってやってくれ」と彼を伊都子に押しつける。
一人で居るのもいいが、伊都子の様子だと思い詰めて自分の中にため込んでしまうだろう。それじゃいつまで経っても立ち直れない。
彼としては伊都子が立ち直ろうが塞ぎ込んだままでいようが、どっちでもいいのだが、関わった以上放っておくのも後味が悪い。
彼女の人間関係を知っていれば他にやりようもあるだろうが、知らないので取りあえず人畜無害で人の良さそうな転校生に任せることにしたのだ。
(っていうかよぉ〜、あの半端モンの山内のことでいつまでも悩んでんじゃねえよ〜)
「まっ、そんな訳で少年。アフターケアをよろしく」
「え、ええ!? なんですかそれ!?」
桃井恵を伊都子の部屋に置き去りにした彼は、他の調べ物をしようと寮内を徘徊し始めた。
ある意味無責任だが、彼はいま双葉のことで手一杯なのだから仕方ない。

166 :



次の日、双葉の相談に乗ると決めた以上出来る範囲のことをした彼だったが、予想通りなんの成果もないまま夕方を迎えていた。
一応調べたことを双葉にも伝えようと彼女の部屋である219号室を訊ねてみたものの、留守のようで返事が無い。
「どこいきやがったんだ〜? 出かけるにしてももう日が暮れるからなぁ」
もう日は沈み外は暗くなっている。誰か友人の部屋にと言っても水泳部員以外の交友関係は知らない。
となると、双葉が立ち寄りそうで知っている場所は……水泳部部室があるプール館しかないだろう。
そこも居るとは限らないが。
「やることもねーし、念のために行っとくか……」
寮から出るとすっかり暗くなっていたので足早にプール館に向かうと、さっさと用事を済ませようと水泳部部室に向かった。

・・・ッ! ・・・ッッ!
「ん〜?なんだ?」
部室に付くと中から言い争う声が聞こえた。
数日前にも同じようなことがあったが、それを起こした山内はされてしまったのでその線は関係ない。
喧嘩か?と思ったがそうでもないようだ。聞こえる声は二人。一人はよく知る藤崎双葉の声。
もう一人も女子のようだが、この声の主が一方的に双葉を責めているようだ。
そして、何を言い争っているのかを確かるため、彼が聞き耳を立てようとしたとき。
“ガタンッ!!”
何かが倒れるような音がして、次いで「ぐッ…ぅぅッ…ッ」と、くぐもった苦しそうな声が聞こえたのだ。
それは確かに双葉の声で、喉から絞り出すようなか細い声でもあった。
(なんかしらねェーがヤベーぞッッ!!)
「なにやってやがんだぁ〜ッ!」
尋常ではなさそうな様子に思い切りドアを蹴り開けた彼の目に、床に押さえつけられて首を絞められている双葉の姿が飛び込んできた。
同時に双葉の首を絞めている者の姿も……
「おいおいおい、シャレにならねーぞッ!」
双葉の首を絞めていたのは水泳部の部長だったのだ。
「あ…あ……わた…し……」
部長は彼の姿を見ると双葉の首から手を離して頭を抱えて蹲った。
彼に襲いかかるのでも、双葉の首を絞め続けるのでもなく、まるで自分がしてしまったことに怯えているかのように。
「うアアああァァ―――ッッッ」
唯々泣き叫ぶのだった……。

167 :



その後、騒ぎを聞きつけた学校関係者が警察に連絡、部長は連行されていった。
危うくされそうだった処を彼に救われた双葉については、何があったのかを聞かれただけですぐに返してくれたのだが、それから彼女は彼に引っ付いたまま離れようとしない。
「一緒に居させてください……」とのことだ。
きっとされそうになったことが相当なショックを与えているのだろう。
それも親しい知り合いである水泳部の部長にされかけたのだから……。
事件のことはある程度聞いた。
水泳部顧問の山内健三に好意を寄せ、つき合っていた部長が、同じ水泳部員の石井伊都子が山内に乱暴されたことを知って抱いた嫉妬からの犯行だったらしく、
合宿の暴行事件以来山内が露骨に部長を避けるようになったことで愛が憎しみに変わり、彼をしてしまったとのことだった。
更には自分から山内を奪ったとの勝手な思い込みから、被害者であるはずの伊都子にまで憎しみを向けそうとしていたらしい。
唯、双葉のことはすつもりなどなかったらしいが……。
合宿の事件のことを管理人に話したのを注意しようとして部室に呼び出したとき、部長のことを疑い出したから仕方なくそうとしたのだという。
「なんだそりゃ? それじゃあ双葉ちゃんは唯の嫉妬のとばっちりじゃねえか…」
これを聞いた彼は部長が目の前にいたら、女だからとか関係なくぶっ飛ばしていた処だ。全くの無関係である双葉をそうとしたのだから。
大体、伊都子についても唯の八つ当たりでしかない。彼女は山内に強姦された被害者なのだ。
それなのに筋違いの嫉妬を抱いたあげくにそうとは理不尽にもほどがある。
まあ嫉妬に狂った女に冷静な判断は出来なかったのだろうが……。
そもそも全ての原因は山内にある。
山内に関しては単なる自業自得でしかない。強姦、セクハラ、暴力と遣りたい放題して、つき合っていた部長を捨てたのだ。
恨まれて当然だし、部長の恨みを買ってされても文句は言えない。
(っと、それより今は双葉ちゃんだな)
桜花寮の管理人室に戻ってきてから双葉はずっと黙り込んだままだ。
彼が話しかけると返事はするし会話も成立するものの長続きしない。
「部屋まで送ろうか?」というと頑なに拒否する。とにかく一人になるのは嫌なようだ。
「双葉ちゃん、まだ怖いか?」
「……」
こくんと頷く双葉。
「そうか……」
彼は畳の上で座ったまま俯いている双葉に徐に手を伸ばすと、そのまま彼女の身体を抱き締めた。
「怖かったんだなぁ。こんなに身体を震わせて」
「……」
彼が抱き締めてあげると双葉も縋り付くように身体を寄せてきた。
緑のジャージを着た太り気味の無精ヒゲを生やした中年男性と、ポニーテールのよく似合う瞳のぱっちりした制服姿の女子高生が抱き合う姿は異種異様な感じだ。
二人が居るのは管理人室の奥にあるカーテンで仕切られた仮眠室であるため外からは見えないが、誰かに見られれば不倫や売春の現場と勘違いされることだろう。

168 :

「かわいそうに……かわいそうになぁ……」
「おじ…さん……」
彼は左手で双葉の頭やポニーテールの髪を撫でながら、右手の平で彼女の左の膨らみに触れた。
「あ…っ、」
制服越しでも分かる柔らかくて温かい双葉の胸の感触。
それを確かめるようにやわやわと揉みながら彼女の瞳を見つめる。
「大丈夫、怖くなんかないぞ」
「ん……あっ…お、おじさ…っ、だ、だめ…っ、」
服越しとはいえ自分の胸を揉まれた双葉は突然のことに驚いて目を見開くも、なぜか抵抗できないでいた。
山内にお尻を触られたりセクハラを受けたことはあったが、胸を触られたのはこれが初めて。しかし、山内の時と違って嫌な感じがしないのだ。
一応イケメンである山内とは比較にもならないブサイク顔で気持ち悪く、また彼女自身数日前まで怖いと思っていた管理人のおじさんにセクハラ行為をされているというのに。
「おじさんが双葉ちゃんの『怖いの』を、全部取ってやるからなぁ」
一方で彼の方はというと、本当はこんなことをするつもりなどなかったのだが、怯える双葉をどうしても放っておけなくなり、手を出してしまったのだ。
ぬほどの怖い思いというのは生半可なことでは忘れられない。しかも彼女の場合本当にされる処だった。
ショック療法とでも言うべきか? こういう行為をしてしまえば忘れることは出来なくとも、恐怖を薄れさせることはできる。
尤も、彼とて無理強いする気はないので、胸に触った瞬間嫌がる素振りを見せていれば止めていたのだが。
しかし彼女は嫌がりもしなければ逃げもしない。こうなると止める理由はないだろう。
彼とて男だ。還暦前といっても性的欲望はしっかり持っている。
「さあ双葉ちゃん……服を脱ごうなぁ」
「…っ、」
彼は双葉の胸を揉んでいた手で、制服のブレザーのボタンを一つ一つ外していく。
ボタンを外してしまうと戸惑う彼女を気遣いながらブレザーを脱がせた。
「次はブラウスだ……」
「ん…」
続いてブラウスを脱がすため、まずは襟元を締めている赤いリボンの結び目を引っ張り解く。
しゅるりとリボンが解け襟元が緩むと、次にブラウスの第一ボタンから順に外していく。
「おお〜、ピンク色のブラジャーかぁ」
「あうぅぅ…」
「よく似合ってるねぇ」
ブラウスのボタンを外して前をはだけさせるとその下から表れたのは、女の子らしくかわいいピンク色のブラジャー。
前に双葉の部屋を見たときカーテンもベッドも白とピンクで、部屋のあちこちにぬいぐるみがおいてあったので、かわいらしい物や色が好きなのかも知れない。

169 :

そのかわいいブラも外した処で、漸く二つの膨らみが姿を現した。
「きれいな桜色だ……」
大きすぎず、小さすぎずといった感じの双葉の胸。
いや、彼女と同年代の女の子と比べれば大きい方だろうと思われる二つの膨らみの頂には、ピンク色の乳輪と乳首がある。
「あぁぁ〜、きれいだ……。きれいだよ双葉ちゃん……。双葉ちゃんのおっぱい……んちゅっ」
膝を折り曲げて畳の上にぺたんと座る双葉を抱き締めたまま、彼女の胸に顔を押しつけ縦横無尽に舌を這わせていく。
「あぁっ!」
「んちゅっ ちゅううっ きれいだ……なんてきれいで……ぢゅっ、美味しいおっぱいなんだ……」
乳房を舐めながら、濡れた舌が這い回る感触に反応してぷっくり膨れてきた桜色の乳首を口に含んで、舌で優しく転がしてあげると、双葉の口から甘い声が漏れ始めた。
「あっンン! お、おじさっ…っ 吸っちゃ…っ い…や……っっ」
膨れた乳首を母乳を吸い出すかのように“ぢゅうううっ”と強く吸い上げてやると、双葉は大きな嬌声をあげてイヤイヤと首を振る。
腰まである長いポニーテールが首の動きに合わせて、右へ左へ振り子のように大きく揺れた。
しかし、そんな否定の言葉とは裏腹に、強くなってきた乳首の刺激に自然と彼の頭を抱き竦めてしまう双葉。
「ひっ……うぅっ…っっンン〜〜っっ!!」
ぎゅううと抱き竦めて自らの胸に彼の顔を押しつける双葉は、不意に身体を駆け抜けた痺れに“ビクンっ”と大きく震えて力が抜けてしまった。
執拗に乳首を吸われ続けて軽くイってしまったのだ。
「んぢゅっ っっ……ぷはぁ〜っ、双葉ちゃん………ちゅっ」
「んうぅ!?」
そして力が抜け、頭を抱く双葉の腕の拘束が緩んだ処で乳首から口を離した彼は、息つく間もなく彼女の唇を奪った。
「んっ… んっ……んうう…っ ちゅっ……ちゅっ…」
口付けを交わし、重ね合わせた唇を啄みながら、強引に舌を差し入れて双葉の舌を絡め取る。
「んぢゅっ ちゅ…っ ちゅぱっ ちゅる……っ、」
双葉は自分がもう六十歳になるような男性に、それも怖い気持ち悪いと思っていた男性に生まれて初めてのキスをされているというのに、意外にもショックを受けていなかった。
それはほんのりと赤く染まった彼女の頬を見れば一目瞭然。嫌ならば、ショックならば涙を流している筈だ。だが、そんな感じは欠片ほどもない。
「んっ…あむっ……ふうっ…んっ…っ」
それどころか双葉は幅の広い彼の両肩に手を置いてキスを受け入れ、彼もまた双葉の身体を抱き締めて彼女に口づけ、まるで愛し合う恋人同士が愛を確かめるためにするキスをしているかのようだ。
その証拠に彼が双葉に飲ませようとして彼女の口に送り込む唾液も、こくこく喉を鳴らして飲んでいる。
口の中に広がる六十のおじさんの唾は、さらっとしたものではなくドロリと粘ついたもので、飲み込むときに喉に絡まってしまう。
嫌ならばそのような唾を飲む訳がない。
「くちゅっ ちゅぱっ」
絡み合う舌と舌はぬめった感触を互いに与え、舌を伝って唾液の交流を促進させていく。
双葉はキスを受け入れるだけでいっぱいいっぱいであり、彼女から唾を飲ませようとはしていないものの、結果的に舌を伝って彼も双葉の唾液を飲んでいるのだ。
彼の唾液と違って粘り気を帯びながらも瑞々しい、水分たっぷりな双葉の唾液を。

170 :

「んっ…ふ…ぅぅ……」
たっぷり時間を掛けて双葉の唇を堪能した彼がゆっくり唇を離すと、混ざり合った二人の唾が唇の間につーっと糸を引くように伸びて切れた。
「んん〜……双葉ちゃん、キスは初めてかぁ?」
「は……い……」
「そうかぁ、初めてかぁ……。はあっ、はあっ、ん……この調子で怖いの追い出そうなぁ〜」
散々唾液を飲ませたせいか口の端から涎を垂らしたままぼーっとしている双葉に言い聞かせるように言った彼は、
「熱いねぇ」と言いながらジャージの上着とシャツを脱いで、たっぷり脂肪が溜め込まれた中年太りのお腹をさらけ出した。
別に見たところで何の得もない脂肪の付いたお腹なのだが、目の前に出された双葉はあまりにも柔らかそうなお腹が気になってそっと手を伸ばして触ってみた。
「おふぅっ!」
「あっ…、す、すみませんっ、おじさんのお腹……柔らかそうだから……」
「ああ〜いいよ。気になったんならもっと触っても」
「そ、それじゃあ…」
脂肪の付いたお腹をぐっぐっと押したり揉んでみたりする双葉。
初めて触る男の人の肌はとても柔らかくて手触りが良く夢中になってしまう。
「柔らかいです。柔らかくてフカフカ……」
「女の子にお腹をモミモミされるのは初めてだが、こういうのも中々イイもんだなぁ〜……よかったら乳首も吸ってくれないかぁ〜?」
「え? あ、あの…っ はい……」
指示された双葉は彼の身体に手を回して抱き着くと、その黒ずんだ乳首を口に含んだ。
「おっ、」
「んちゅうう〜〜」
「おっ、おおおおっ、」
口に含んだ乳首をさっき自分がされたのと同じような感じで吸ってみる。
舌先でつついてちろちろ舐めながら、乳首を転がしていく。
「おおぉ〜いいねぇ〜っ、さっき双葉ちゃんはこんな感じだったんだねぇ〜」
一方で彼は自分の左乳首に吸い付く双葉の頭を抱えるように抱いて、ポニーテールに指を通して撫で梳きながら身体に感じる痺れと快楽に酔いしれる。
女の子のおっぱいを吸うのは男として当たり前のことだが、逆に女の子に乳首を吸われるのは実に変な感じだ。
男は女の子のように敏感ではないと思われるが、こうして吸われてみると女の子がどういう風に感じているのか少しわかった。確かに気持ちいい。
男でこうなのだから、女の双葉はさぞ気持ちよかったことだろう。
「おおっ おほぉぉぉ〜、イカンなぁ…癖になっちまうぜぇ〜、双葉ちゃんもういいよ……これ以上おっぱい吸われたら変な境地に達しそうだ……」
「んっ……」
彼の言葉に双葉が名残惜しげな様子で口を離すと、黒ずんだ乳首が唾液に濡れて輝いていた。
「さあ続きしようなぁ〜。双葉ちゃんの怖いのは全部取ってやるから安心するんだぞぉ〜。なぁ、大丈夫だからなぁ〜双葉ちゃん……」
彼はここで双葉の身体を畳の上に寝かせると、漸く赤色のチェックのスカートのホックに手を掛けて脱がせた。
次いでスカートを脱がされて恥ずかしそうに目を閉じた双葉の、最後に残されたピンク色のパンティーを脱がせる。
「…っ、」
「双葉ちゃんのパンティーもかわいいねぇ〜。ピンク色の女の子らしいパンティー……おじさんは双葉ちゃんみたいに女の子らしい子が好きなんだ」
双葉の脚をくるくる丸まりながら脱がされてしまったパンティーは、そのまま畳の上に置かれた。

171 :

「ほぉ〜ら、脚を広げようなぁ〜?」
「う、ぅぅっ、」
彼の手で閉じた脚が開かれると、もう何も守る物がない双葉の股間が表れた。
「おお〜……これが、双葉ちゃんの大切な処なんだねぇ……あぁ、きれいだよ……おじさんにもっと見せておくれ」
開いた脚の間に四つん這いになって顔を近づけ、股間の茂みに口を寄せると「ちゅっ」とキスをした。
「ひゃンっ!」
「ぴちゃ…ぴちゃ…、んっ……はぁ、はぁ、おいしい…おいしいよ双葉ちゃん……穴のすぐ上にあるクリちゃんが……ぷっくり膨れて……かわいいね」
キスをしたまま股間の真下から茂みの上まで割れ目に沿って舌を這わせていくと、まだ小さかった肉芽が赤く充血してピンと尖るように立ち上がった。
彼はその尖り膨れた肉芽を舌でぺろぺろ舐め、可愛がるように刺激する。
「やッ…ッ……そ、そこ…ッ、舐めちゃ…ッ……ッ…ダメッ…ッ…ッッ」
双葉は大切な処をぴちゃぴちゃ舐める彼の頭を手で押さえたまま、クリトリスや膣口の粘膜と彼の舌の粘膜が触れ合い生じる痺れという名の快感に身体を震わせ堪え続ける。
「ぴちゅっ ダメってなんだ双葉ちゃん? ココはこんなに舐めてほしがってるのに……可哀想じゃないか……ええ? ちゅる…っ」
「ひう…っ! あっ… ふああっ!」
唾液に塗れてびちょびちょになる双葉の股間。
陰毛にも膣口にも、肉芽にも彼の唾液が染み込んでいる。
しかし、ダメという彼女の言葉とは逆に、穴の奥からは透明の液体がとろ〜り溢れ出してきた。
彼によって与えられた刺激に自然に反応した身体が、愛液を湧出させたのだ。
その双葉のきれいな透明の愛液をぺろりと舐めた彼は股間から顔を離した。そして人差し指をほんの少し膣口に入れて愛液を掻き出す。
「んんっっ」
舌の感触が消えたと思えば指を入れられた双葉は身体を硬直させて唸るように喘ぐ。
ただ入れられただけではなく、膣の中でこちょこちょ動かされているのだからかなりの刺激となって彼女を襲っているのだ。
「きれいな愛液だ、透明でとても澄んでる……」
ある程度愛液を掻き出した彼は膣から指を抜いて、出てきたそれを指に絡めると身体を起こして仰向けのまま必に耐えていた双葉の顔に近付け見せた。
「ごらん双葉ちゃん」
「あ…」
「双葉ちゃんの愛液だ……舐めてごらん?」
差し出された彼の指に絡みつく自身の愛液。
「んっ……くちゅ……」
双葉は彼に言われた通り舐めてみたが、よく分からない味でおいしくはなかった。

172 :

「変な味です……」
「そんなもんかぁ? 俺ぁ美味しいと思ったんだがなぁ?」
そう言いつつも自分の精液を飲んで美味しいかと?と聞かれれば、おそらく彼もマズいと答えるだろう。それ以前に飲みたくはないが……。
双葉の愛液が美味しいのは彼だからであって、彼女自身はそうではないのだ。
そんなことを考えながらすっくと立ち上がった彼は、続きをしようと、下だけ履いていたジャージのズボンをパンツごと降ろしてしまった。
「っっ!?」
いきなり下半身を見せつけられた双葉は言葉を失って口元を押さえる。
彼の男性器は、肉の棒は、もう見た目で分かるほど硬く大きくなっていた。
彼はその黒ずんだ肉棒を双葉に見せながら、再び脚の間に入っていく。
ただし、さっきのような頭を入れるのではなく、身体ごと。
具体的には下半身を彼女の脚の間に入れ、肉棒の付いた股間部を彼女の股間に近づけた。
「お、おじさん……」
「大丈夫だ、大丈夫だぞ双葉ちゃん……ジッとしてるんだ、いいね?」
もちろん自分の肉棒を――双葉の股間の割れ目に、愛液を垂れ流す膣口に入れるために……。
くちゅり…
「んっ…」
双葉の割れ目に宛がわれる亀頭。
「はあっ、はあっ、双葉ちゃんの愛液が……おじさんのおちんちんを伝ってくるよぉ……」
彼女の膣口に触れた亀頭を愛液が伝う。
まるで美味しそうな食べ物を食べようと、涎を垂れ流しているかのようだ。
「ちょっと、待ってね……いま、食べさせてあげるから……」
「ふっ…ああ…っ」
だがそのまま入れるのではなく、亀頭から竿の中くらいまでで股間を擦り、陰毛と絡ませながら愛液を塗り込める。
「しっかり塗っておかないと、おいしく食べて貰えないからなぁ……」
「んっ…ぅぅ…っ、お、おじさ…っ、」
愛液を塗りたくった彼は再度入り口に亀頭を添えた。
「さあいくぞぉ……怖いのなんか追い出してやるからなぁ〜…」
つぷりっ
「あっ…」
ずぷぅ…ずぶずぶ…っ
「あっっ、ンンぅ…っ!」
彼の腰が前に出されると肉棒が双葉の膣口に埋没し始めた。まず亀頭が割れ目に飲み込まれ、続けて竿の部分がずぶずぶと挿っていく。
初めて挿れられた男の人の性器を、意外にも双葉の女性器は温かく迎え入れている。
本来なら痛みを伴うはずの初挿入にもかかわらず、それほど痛くないのだ。

173 :

ずぶずぶずぶ…
「あっ…ああっ…ぁぁぁっ…っっ!」
「ずいぶん、楽に入っていくねぇ……身体の具合がっ……いいみたいだ……」
ブチっ…
「あうぅぅぅッッ!!」
「膜、破っちゃったよ……痛かっただろう? ごめんなぁ〜……」
「だいッ、じょう…ぶ……です……ちょっと……痛かったけど…っ…っっ」
「そうかぁ……それじゃあもう奥までいくねぇ〜?」
じゅぷん!
「アアっっ…っ! あ…あッ ……ん」
身体の相性が良く抵抗も感じないため止まることなく処女膜を貫通した彼は、流石に痛みを感じた双葉に謝りながらも竿の残り三分の一を一気に挿入させて、自身の股間と双葉の股間をしっかりと重ね合わせた。
「ふう〜、もう大丈夫だ……全部入ったからなぁ……」
彼の熱い男性器を感じながら身を震わせる双葉。
確かにしっかり入っている。彼の肉棒が膣の中に、身体の奥深く……子宮に届くような奥の奥まで肉の塊が挿れられている。
ざわざわうごめく襞が硬い肉の棒に絡みつき、初めて入ってきた異性を歓迎していた。
「か、身体の中にっ…っっ、おじさんが…居ます……っ、」
「ああ、居るよ双葉ちゃん……双葉ちゃんの中は温かいねぇ〜、こんな温かい双葉ちゃんが恐怖に怯えているなんて間違ってる……さあ、いま追い出してやるぞぉ〜……」
言うやいなや彼は腰を動かし抽挿を始めた。
ずぷぅ…じゅぶぶ……
「あっ んっ……はあっっ、あっ…っ、」
「どうだぁ〜、双葉ちゃん、気持ちいいかぁ〜?」
「ひっ ああっ! き、もち、いいっ…っ」
「そうかぁ、気持ちいいかぁ〜……おじさんも気持ちいいんだよ……一緒に気持ちよくなろうなぁ」
カリ首から根本までの間を双葉の膣内でゆっくりと出し入れさせる。
襞は粘膜同士の触れ合いを求めて動く肉の塊の、竿、亀頭、問わず絡みつき、彼に極上の電撃を流して快楽の坩堝に導いていく。
「あっ んん! はあっ…あっ! あ、あぁ…っっ!」
そんな絡みつく襞を強引に振り切って肉棒を動かし続けることで、膣内の粘膜が強く擦られ双葉に性の快感を与えていた。
彼女の口から甘く蕩けるような喘ぎが自然に零れ、熱い吐息を規則正しく吐き出しながら、襲い来る快楽の波に逆らわず、ただ彼の抽挿に身を委ねて抱かれ続ける。
「双葉ちゃん……」
「あっ んっ ううっ…っっ おじっ、さ…ん…っ…」
仰向けで寝かせている双葉の背に手を回して抱き起こし、更に深く挿入して子宮の入り口を小突き回す。
「お、奥ぅっ、奥が、痺れ…てっ、あっ…あァ…!」
双葉も彼を求めるように両手を彼の背中に回して、身体全体を押しつけながら性の快楽に身を委ねる。
脂肪の付いた脂ぎったお腹が双葉の細いお腹と触れ合うと、彼女の身体が脂肪に押されてぽよんぽよんと撥ね、腰の突き込みと併せて長いポニーテールが波打つように揺れた。
彼の身体に押しつけられた二つの乳房も二人の身体に挟まれる形でぐにゅぐにゅと形を変え、勃起した乳首が彼の脂肪の付いた胸板に擦りつけられる。
「あっ ンッ、ああっ…っ! はあっ、あッああっ! お、おじさんの、おちんちんが…っ、あッ、あッ、か、身体の奥にっ……コツコツっ、コツコツあたってる…っ…っ」
既に彼の全身からは太った身体と年齢に相応しい量の汗が噴き出して、畳の上にぽたぽた落ちている。
その汗にはしっかり抱き締め合って性の交わりをしている双葉の汗も混じっていた。
彼と双葉は身体だけではなく、汗でも交わり溶け合っているのだ。

174 :

「おじさんっ、おじ…さんっっ!」
「はあっ、はあっ、双葉ちゃんっ、双葉ちゃんっ、」
ぐちゅっ ぐちゅっといやらしい水音を奏でる股間の結合部からは、二人が流す汗に負けないくらいの愛液が溢れ出ている。
それを一心不乱に掻き出しているのは彼の肉棒。肉棒の出し入れと、膣襞との擦れ合いにより、止め処なく愛液が分泌され続けているのだ。
肉と粘膜の擦れ合いが続く結合部から押し出される愛液が、彼の膝と双葉の膝の双方を伝い落ちて、まるで二人してお漏らしをしているかのように脚や畳をびしょびしょに濡らしてしまう。
彼が双葉の中でおしっこをし、双葉が刺激によって膨れた肉芽から漏らしているかのように。
下半身がそんな恥ずかしい状態になっているにもかかわらず、気にも留めずに一心不乱に腰を押しつけ合って性交に励む彼と双葉。
「あっ あっ んんっ んはァっ  はっ…あァ、あァっ!」
「ああ、ああ、双葉ちゃん……おじさんもう限界だっ……出すよっ、出すよ双葉ちゃんっ、このまま中にっ、双葉ちゃんの子宮の中にっ、おじさんの精子を出すよっ、」
頬をリンゴのように赤く染め、大量の汗を流して彼のセックスを受け入れる双葉には、それに対して返事をする余裕など残っていない。
股間から頭のてっぺんまで異常とも言える電気的な痺れに貫かれているのだ。
返事こそ出来ないが双葉の方も既に限界へと到達していた。それを示すように膣肉が擦れ合う肉棒を絡め取りながら、射精を促すように締め付ける。
それは最早無言のサインだ。
「いいんだね? いいんだね双葉ちゃん? 中に出すよ? 出しちゃうよ?」
「あッ! ひぅッ! あッ…あァァッ!」
ぱんぱんぱんぱんと、遠慮無く腰を打ち付け続けた彼は、限界を悟って締め上げる襞を振り払い、最後に思い切り腰を突き上げて、閉じた子宮口を強引に押し広げた。
「おじさ…ッッアアァァ〜〜ッ」
「うおおおお――ッ!」
子宮口が大きく開き、肉の先が子宮内まで入り込んだのをイヤでも理解させられた双葉は、その瞬間絶頂に達して彼に身体を抱き締められたまま、大きく背を反り返らせた。
一方の彼も、絶頂にビクビク震える双葉の身体をしっかり抱き締めたまま――
ドクンッ
「く、」
どくんどくん……びゅくびゅく、びゅるるる〜〜ッ
「ああアアァァァァァァァ――――――ッッッ」
どろどろの、非常に濃い精液を彼女の子宮の中に直接注ぎ込んだ。
「うう、くううう、双葉ちゃんどうだァァ、おじさんの濃い精子はァァ!」
「あ…つッッ……あつい……おじさんの……せーし……ッッ…ッ どろどろで……ッ…ッ…あつ…いぃぃ〜〜ッ」
「熱いかぁ? その熱い精子が……双葉ちゃんの怖いのをッ、全部取ってくれるからなぁ〜ッ、」
身体の中に勢いよく入ってくる彼の精子。噴水のように吹き出す精液は勢いのまま子宮の壁にぶち当たり、全体へと飛び散っていく。
それを胎内に受け入れ、溜め込みながら、双葉は身体から力を抜いて彼の肩に頭を乗せて熱い吐息を吐き出す。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、おじさ…ん、私の…呪いは…? 怖いの…は?」
「ああ、ああ取れたぞ、取れたともっ、おじさんが頑張って……双葉ちゃんもこれだけ頑張ったんだっ、取れないわけがないだろぉ〜?」
彼は未だ身体を結合させたまま、自分の肩に頭を乗せて荒い呼吸を繰り返す双葉のポニーテールを触ると、背中に向けてゆっくりと撫で下ろし、彼女を落ち着かせる。
やがて落ち着き呼吸も鼓動も元に戻った双葉の心は、もうの恐怖を感じることはなくなっていた……。

175 :



人生で初めてとなる熱く激しい性の交わりを体験し、行為を終えた双葉は、彼の肩に頭を乗せて身体を休めていた。
髪を撫でてくれる彼の手の温もりと感触が心地良い。
脂肪たっぷりのお腹は柔らかく、くっついていると気持ちよくて眠気が出そうになるものの、彼女はそれを吹き飛ばして抱き合ったままの性交後の余韻を楽しみながら思いを巡らせる。
落ち着いてくると自分がしたことの、されたことの意味を冷静に考える余裕も生まれるというもの。
双葉はまだ16とはいえ、感受性も高く物事を冷静に見つめるという面も持っている。
そんな彼女が考えるのは、生まれたままの姿にされて、セックスという男女の交わりまでしてしまった、されてしまったことだ。
セクハラ程度のものではない。エッチ、セックス、男と女の交わりである性交。
冬休みの合宿で水泳部の先輩である石井伊都子が山内にされたのと同じ行為。
ただ伊都子と違うのは無理矢理犯されるのではなく、流されるままの状況であったこと。
そして抵抗しようとか、嫌だとかいう気分にならなかったことだ。
それはきっと、自分のことを三度も助けてくれた彼が相手だったから。
山内にセクハラされていた時に、神の呪いに怯えていた時に、そして部長にされそうな処を颯爽と助けてくれた彼だから。
今またの恐怖に怯える自分を助けようとしてくれた。
そんな彼を拒否するなど双葉にはできないし、結果的にできなかった……。
ブサイクだとか気持ち悪いとか、親子以上に年齢が離れすぎているとか、そんなものは些細なことでしかない。
大切なのは、自分の初めての相手が抱かれてもいいと思う相手か? 抱かれてみたいと思う相手か?
いや―――抱いてほしい相手かだ。
冷静になって落ち着いて考えたからこそ双葉にはハッキリと分かった。流れに身を任せてしまったのは彼だからこそだと。
どんなに格好良くても、どんなにお金持ちでも、どんなに偉い人でもダメなのだ。
彼でないとダメなのだ。彼に初めてを捧げたいのだ。自分のことを何度も助けてくれた優しいおじさんに……。
その結果として性的関係を持ってしまった。
「私……、私…おじさんが好きです……」
気が付けば口にしていた。彼が好きなのだと。
未だ彼と抱き締め合ったままの体勢で……。

176 :

コレに面食らったのは彼だ。エッチをしようとしたのは双葉の恐怖を和らげるためというのもあるのだが、多少男の欲望も混じっていた。
自分はそういう人間であるし、見てくれも年齢も性格も、凡そ女子高生に好かれるものではないと理解している。
それがここ数日交流を持っただけの双葉に好きだと言われたのだから驚くなという方が無理だろう。
そもそも双葉の親より二十歳ほども年上の自分を好きになるなんて、どう考えてもおかしい。
「い、いやいや、こんなところで冗談を言わなくてもいいんだぜぇ?」
「冗談なんかじゃ……ないです……ホントにおじさんが好きなんです……っ」
(好きだぁ? 双葉ちゃんが俺を? ま、まじかぁ〜?)
多少のことには動じない彼も、流石に混乱してしまう。そうしてる間にも彼の肩に頭を乗せているだけだった双葉は少し身体を離して彼を見つめていた。
裸で抱き合っているのを忘れたかのような真剣な眼差しにたじろぐ彼だが、覚悟を決めてその目を見返した。
唇が僅か数センチの距離にあり、鼻は触れ合うという極々至近な距離で、互いの瞳を交差させる。
「……俺ぁそんな上等な人間じゃねえぞ?」
「それでも……好き…なんです……」
「はぁぁ……。こんなキモい、六十前のおっさんのどこが好いんだよ? 双葉ちゃんくらいかわいけりゃあ、いい男なんぞ幾らでも見つかるんだが」
「おじさんじゃないとダメなんです」
「う、う〜ん、でもなぁ〜」
「私が、私がおじさんを好きになっちゃ……ダメなんですか……?」
真っ直ぐ見据える意志の強い瞳。引けない何かの時、人は皆こういう瞳をするのだろう。
その瞳と見つめ合えば嫌でも理解させられるというものだ。双葉は絶対に引かないだろうと……。
僅かな押し問答。自分と双葉じゃ釣り合わない、おかしい、と言った彼は、その瞳を見て大きなため息を付き、そして―――諦めた……。
何を言っても無駄だろう。それに――
「わかった、俺の負けだ。ただ、俺がイヤになったら、嫌いになったらいつでも遠慮無く言ってくれ」
こんな真剣な瞳をする女の子を拒否するなど不可能だ。
「イヤになんか、嫌いになんかなりません。ずっと、ずっと一緒にいてください……」
告白が受け入れられたことで嬉しさの余り抱き着いてきた双葉をしっかり受け止めた彼は、彼女と将来を誓い合うような優しいキスを交わした。

177 :



彼と双葉が結ばれてから暫く経ったある日――
「ほ〜らココだぁ、ココに入れるんだぞ?」
「う…ぅぅ…っ」
彼は転校生、桃井恵の部屋にて一人の女生徒を背後から羽交い締めにしていた。
腰まで届く黒髪のロングヘアが印象的なその少女は、此花学園水泳部に所属する3年生、石井伊都子。
彼女は素っ裸にされて脚を開かされているのだ。
「ココだぞ、この穴が膣口だ。ココに恵くんの肉棒を差し入れてやるんだ。間違えるんじゃあねえぞ〜?」
「は、はい、」
肩や恵の方も素っ裸。この部屋で服を着ているのは管理人のおじさんだけだ。
「石井先輩……」
くちゅり
「あっ…ぅ!」
伊都子の膣口に押し当てられる恵の肉棒。
「もも…い……くん…」
「石井先輩……いくよ…」
ずぶぅぅ
「あっ…あぁァっ…っっ」
恵は期待に膨らみきった己が肉棒を、伊都子の膣に挿入し、全て埋め込んだ。
「奥まで入れたな? 後は腰を前後に動かして肉棒を出し入れさせながら、恵くんのペースで伊都子ちゃんを気持ち良くしてあげるんだ」
「はい、頑張ります…っ、」
ず…じゅぷっ
「ああっ……あっ……め、めぐる…くん……っっ…ダメ……イヤ……あっ……ぁっ…あっっ」
「伊都子っ……伊都子っ……」
伊都子を気遣い優しい動きで抽挿を繰り返す恵。
初めてするセックスは何とも言えない甘美な感触と背徳感を齎し、思わず欲望のままに伊都子を味わいたくなってしまうが、恵はぐっと堪えて彼女を気持ちよくさせることに神経を集中させる。

178 :

この二人、桃井恵と石井伊都子が抱き合うことになったのは、恵が管理人に相談に行ったのが切っ掛けだ。
あの神事件の最中、恵を伊都子の部屋に放ってきた結果、二人は親しい友人関係を築くに至ったのである。
おかげで以前よりも明るくなった伊都子だったが、やはり山内に強姦されたショックは大きく、今でも時折塞ぎ込んでしまうというのだ。
そんな伊都子をどうにかしてあげたいと思った恵が、彼女と知り合う切っ掛けを作った管理人に相談した際、「これはもうショック療法で同じことをして癒すしかない」と言われてこうなったのである。
どうやら伊都子は恵に好意を抱いているようなので、多少は無茶をしても大丈夫だろうと考えての提案だったのだが、結果的に正解のようだった。
二人はまだ若く性のことが分からない可能性があったので一応、恵が伊都子の膣に挿入し姦通させるまで手伝っていたのである。
「あッ あッ あッ ひぐ…うう…ッ んああッッ アアッッ」
「うっ、くっ、も、もうっ、限界ですっっ、」

必に腰を打ち付けていた恵は限界を訴える。もう持たない、出そうだと。
頬を赤く染めて身体から汗を流しながら、突き込みによる振動で大きな胸をたぷんたぷんと揺らしていた伊都子も同じく達しそうな様子だ。
喘ぎがもう嬌声を通り越して悲鳴に近くなっている。
「よ〜し、じゃあ奥まで入れるんだ。奥までしっかり入れて、伊都子ちゃんの子宮を清めるんだ。山内の汚い性の残りカスなんざ洗い流してやれッ!!」
小心者の山内は万が一があってはマズイと中出しだけはしていなかったらしいのだが、伊都子が彼に汚されたのは事実。
だからこそ恵は彼女の身体を綺麗にしてあげなければならない。それが出来るのは恵だけなのだから。
そう言い聞かされた恵は射精の瞬間、言われた通り根本まで突き込んだ。
ずぶぅぅぅ!
「あッアアアアァァ〜〜〜〜ッッ!!」
どくどくッ、びゅううううう〜〜〜ッ
「めぐるくんッ…熱いッッ、熱い〜〜〜ッ」
「伊都子、伊都子の中ッ、伊都子の身体はッ、僕の精子で綺麗に洗ってやるッッ 伊都子ッ…伊都子ぉぉぉッッ!!」
どくッ どくッ どくッ……

179 :



二人の絶頂を見届けた彼は「良いことしたぜぇ〜」と意気揚々と管理人室に戻ると、待たせていた恋人を抱き締めた。
「ただいまぁ〜双葉ちゃん」
「おじさん遅いですッ!」
「悪い悪い、ちょっと若者の手助けをしていたんでねぇ」
彼は遅いと怒る双葉の長いポニーテールの髪を優しく撫でながら、彼女の唇にそっと口付けた。
甘えてくるかわいい恋人は、後二年もすれば彼の妻となる。
なにせ彼と双葉は、双葉が此花学園を卒業すると同時に結婚しようと約束しているのだから。
そのとき、双葉のお腹には彼の子供が出来ていたりするのだが、今はまだ知る由もなかった……。
今日も管理人室の奥で還暦を迎えるおじさんと、16歳の女子高生――藤崎双葉は愛し合う。
一見すると不釣り合いな二人。
だが、これほど深く愛し合う男と女はそうはいない。
理想的な恋人、理想的な夫婦となる二人の愛の日々はまだまだ始まったばかり……

180 :
終わり

181 :
元ネタ知らないけどGJでした

182 :
GJGJ

183 :
乙功労

184 :
此花のエロパロなんか無いだろうなと思って探してたら・・・GJ過ぎ!!
おじさんに甘える双葉がかわいい!でもすごい年の差婚w
漫画もゲームも知ってるけど幸せな双葉が見れて嬉しい限りです
あと恵くんと伊都子もよかった!

185 :
年も改まって、はや2月半ばなので保守

186 :
保守

187 :2013/08/01
昔ごっつええ感じで「トカゲのおっさん」って名作があったなぁ
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