2013年10エロパロ597: 懐かしYAWARAのエロパロ 8 (775) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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懐かしYAWARAのエロパロ 8


1 :2010/02/13 〜 最終レス :2013/10/02
懐かしYAWARAのエロパロ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1020005505/l50
懐かしYAWARAのエロパロ 2
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1038791719/l50
懐かしYAWARAのエロパロ 2 .1
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1038974096/l50
懐かしYAWARAのエロパロ 3
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087581794/l50
懐かしYAWARAのエロパロ 7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237399583/
縮刷版
http://www2.gol.com/users/kyr01354/yawara/index.html

2 :
うふ〜ん

3 :

ひいい!! た……助けてーー!!
「富士子さん、やっつけちゃえ!!」
「私達の仕返ししてねーー!!」
うぁっ! ダメ。これじゃ一分も…もたない。
気持ちよすぎて……
中で動く指が的確にGスポットを捉えてて、
さっきから我慢もできなくて潮を吹きまくってる私。
この黒川って言う選手、相当の経験のあるテクニシャンみたい。
彼の手にかかったら私みたいに1ヶ月の経験しかない女じゃ相手は無理。
猪熊さん。あなたってほんとにすごい。
『ベッドの女王ベルッケンス』を寄せ付けず、
女を知り尽くした、あの『タチの女王』のテレシコワさんの、
アナ●攻めをものともせず、勝って。
でも、私はもう……
そのとき、私の耳に花園くんの野太い声が聞こえた。
「アン・ドゥ・トロワを忘れたのかーー!!」
あ!!
そ、そうよ。何やってるの、富士子!! アン・ドゥ・トロワよ!!
花園くんと、あんなに特訓したじゃない!!

4 :
うふ〜ん

5 :

アン!!
目の前の選手の下半身を剥き出しにする。
激しく立ってるカチカチのを片手でつかんで、一気に唇をかぶせた。
思いっきり吸引し、もう片方の手でタマタマをそっとつかむ。
一瞬相手はビクッっと体を震わせた。
ドゥ!!
舌を亀頭の周囲でぐるぐる回すと、ググーッって大きくなった。
ふわふわとタマタマを優しくもんで、もう一方の手で上下動を始める。
「うわっ、うわっ!」
驚愕の声が聞こえてる。気持ちイイんだ。
トロワ!!
唇を激しく上下に動かす。そして舌は尿道を細かく左右に刺激して動く。
「あっ、あっ、あっーーー!!!」
断末魔のような叫びを上げて、目の前の太ももがガチンと固まった。
同時に私の口の中に温かいものが勢い良く飛び込んできた。
少しなまぐさい、そう、あれが。
ぴゅっ ぴゅっ ぴゅっ 
何日分溜まってたのだろう、ものすごい量。
もう、口の中がぬるぬるしたそれで一杯で。
射精が終わったところで、私は審判を見た。
「い、一本!!!!」
振り返って、みんなを見た。
口を開けて、中に溜まってる白い粘液を、誇らしく見せる。
南田さんが大声をあげた。
「やったーっ!! 秘技、白濁の湖ーーーーー!!」

-- 続かない --

6 :
うふ〜ん

7 :
うふ〜ん

8 :
うふ〜ん

9 :
うふ〜ん

10 :
うふ〜ん

11 :

はっ! とぅ!
……ゼェゼェ
わからない……ハァ、ハァ……
どうすれば猪熊さんみたいにできるの?
なんか私が手でやってると痛いらしい。
花園くんは優しいから絶対そんなこと口にしないけど。
だって、こうやってバナナで特訓しても、
なんかブチギレちゃってるし……無駄な力が入りすぎてるみたいで。
ボリボリ。
「? どなた?」
「猪熊滋悟郎に教えてもらったのか?」
「え? えぇ」
最初はそうだったけど、今は花園くんと毎日……ポッ…
「でも全然うまくならないんです、二ヶ月も経つのに」
「初めて二ヶ月……たいしたものだ」
「……あとは、左手のこすり方を覚えれば完璧だ」
「さぁ」
「はい」
「右手が技を決めているように見えるだろうが、
 大事なのは左手なんだ。そう、親指は上。あとの3本は下側だ。
 最初はゆっくり柔らかく。うまいぞ、それでいい」
「強さは男の反応を見ればいい。少しずつ強く。
 ……おっ……おっ……うぁ……くぁ!」

12 :

「富士子さん!! ……あきれた、まだやってる」
声の主は柔さんだった。
「あれ? すごい!! こすり手がよくなってる」
「あの… 教えてもらったのよ」
「教えてもらった? おじいちゃんに?」
「ううん、見たことのないおじさんに。通りすがりの性道家って言ってた」
柔さんが突然私のほうを見て顔をこわばらせた。
頬に指が伸びる。なにかをすくいとるように……
「人の種」
さっきの顔面シャワーが残ってたんだ……
柔さんは指についたものを迷わず口に含んだ。
「この人の種は…………」
「この人の種はおとうさん……」
「えっ?! 人の種がおとうさんなの?」
柔さんは私の問い掛けに答えることなく、外に走り出て行った。
-- 続かない --

13 :
新スレ立ったら投下しようと、必で書きためてたんだろうなあ
でも全部中途半端でまともに書き終えられず、悶々としていた
「続かない」のは出し惜しみではなく、単なる苦し紛れだろう
いずれにしても、君程度の実力では流れを変えることなんか出来ないよ

14 :
GJ!

15 :
うふ〜ん

16 :
うふ〜ん

17 :
うふ〜ん

18 :
うふ〜ん

19 :

「うぁ〜っ、久しぶり〜、キョンキョン」
「お久しぶりです南田さん」
「元気してた?」
「はぃ、まぁ……」
「へんだねぇ、どうしたの?
 みんなで柔道やってから、キョンキョンは見違えるほど、
 すごいアグレッシブになったのに、
 なんか今日は昔の『日陰今日子』さんみたい」
「あ、あの」
「ん?」
「ちょ、ちょっと……困ったことがあって……」
その言葉のあと、無言の時間が経過する。
幾度も口を開こうとしてはうつむいてしまう日陰を、
南田はコーヒーを飲みながらあたたかい目で見守っている。
社会人となった南田は、以前のような短気ではなくなっていた。
友人の悩みをじっくり聞けるほどには。
とはいえ、14人目の彼氏と既に半年以上続いている、
という事実があっての上だったわけだが。
「キョンキョン?」
「は、はい」
「すごぉ〜く相談しにくいことなのね?」
「え、えぇ」
「で、あたしを相談相手に選んだということは…男がらみ…だよね」
「そうです」
「たしか卒業の時、彼ができたって……」
「はい、その時の彼と、こんど結婚するんです」
「うわぁ、おめでとう〜 すごいね」
「ありがとうございます」
「で?」
「?」
「だから悩み事は?」
「その…… 彼が……」
「彼が?」
「えっと、えっと、……は、早いんです」
「早いって…… もしかして」
「そ、そう、あ、あれが」
「ん…そうか。 ってどのぐらい早いの?」

20 :

一応確認すべきだと思った南田はあえて聞いてみる。
たぶんキョンキョンにとっては一人目の男なわけで、
ここはオネェさんが経験を活かしてアドバイスをしてやろうと、
そう考えたのも当然のなりゆきだった。
「えっと、昔柔道で送り足払いやってた時の、
 あの『イチ・ニ・サン』の『サ』のところなんです。
 い、入れてからその、う、動き始めて」
最後のところだけとても小さな声で今日子は話した。
「って、その話、繰り返しなしの一回目に、って……こと?」
「え、えぇ。そうなんです。だから始まって5秒しか」
「うぁっはっはっは!!」
南田のけたたましい笑い声に今日子はうつむく。その両耳は真っ赤だ。
「ご、ごめん。キョンキョン。笑い事じゃないよね。
 あんたにとっちゃ大変なことで。ほんとにごめん。このとおり」
南田はテーブルに頭をつけて謝る。
周囲の注目を浴び、今日子はかえって恥ずかしいと思った。
体育会系の彼女の気持ちは十分にわかってはいたが。
「だから……これから先、このままでいいのかどうか……
 なんか、お友達に聞いてるのと全然違うから、
 わたし全然わからなくて、それで」
「じゃぁ、なんでそうなってるかわかる?」
「いえ、ぜんぜん」
「まずね、彼ね、キョンキョンのことが大好きなの」
「?」
「だからさ、すげぇ可愛いし綺麗だしセクシーだし、って、
 そう思ってるわけさ」
「でも私は背は小さくて、胸も全然なくて、女の魅力なんて」
「あぁ、たとえば、そうだね、そう、マリリン、覚えてるよね。
 一緒に柔道やってた、あのコ。
 そりゃ彼女と比べたら勝ち目ないよ、たしかに世間的には」
「じゃあ」
「まぁ聞きなよ」

21 :

「世間的に、って言ったろ?
 でもそんなの関係ないんだよね、男と女が二人だけでいる時って。
 で、そのときのキョンキョンは、
 『ウルトラセクシーダイナマイトボディの、この世に二人といない女』
 なの。彼にとって」
「そんな…… そんなこと……」
「いやいや、ほんとにそうなんだって」
「だからさ、彼からしてみたらあなたの中に入れちゃってる時点で、
 もう、天国に昇る気分なわけ。
 だから耐えきれなくて、あっというまに爆発。ってのもしょうがないの」
「そうなんですか?」
「だから、星三つを毎回彼がくれてると思えばいいし、
 その状態ももう少し彼が慣れてくれば改善されるだろうし、
 そうならなくても、ちょっとあなた的には欲求不満になるかもだけど、
 彼がすご〜〜く喜んでるってわかってたら、少しは楽になるんじゃない?」
「えぇ、もしそうなら……私、気にしません。うれしいし」
今日子の笑顔を見て、南田も同様に笑みを浮かべた。
「ありがとうございました」
今日子はそう言うと、そそくさと帰り支度を始める。
「どうしたの? 久しぶりなんだから、もっといろんな話しようよ〜」
「でも、あの、約束があって」
「彼?」
「え、えぇ。ごめんなさい。
 でも、南田さんとお話してよかった。
 もう心配しなくてもよくなりましたから」
 
「それならいいんだけど」
「本当によかった。
 わたしてっきり、アナルバイブのせいだとばっかり思ってて」
「え? ちょっ」
南田の声は届くことなく、日陰今日子は涼やかな笑顔で、
街へと飛び出して行く。
きょとんとしたままの女を一人残して……
        fin

22 :
うふ〜ん

23 :
>>19-21
荒れたスレだし他に誰もいないかもしれないけど
あなたのセンス、嫌いじゃないぜ。というかかなり好きな話だったぜ

24 :
原題:Kojiro à Paris
邦題:パリの虎滋郎
内容:虎滋郎夫婦の二日間。ベッドシーンあり。人物の選択・年齢がNGな人は回避で
推奨NGWORD:chapitre

25 :

馴染みのビストロで、虎滋郎はポリポリと音を立てて柿ピーを食べていた。
フランス代表チームの練習を終え、この場所で食べるこの辛味こそが、
彼に真実のやすらぎをもたらす至福のアイテムだった。
贔屓にされてる店のほうも心得たもので、
彼が席に着くと、なんのためらいもなくこれが出てくる。
また、日によっては、虎滋郎のデザートだけがクレープ、などということもあった。
フランス柔道を支える敏腕コーチとして礼遇されているのもあるが、
いかにもおいしそうにスイーツを食べる虎滋郎の姿に、
シェフが連日張り切りっているせいだという事実も見逃せない。
それにしてもいちご大福が山のように出てきたときには、流石の虎滋郎も驚いた。
彼の父親と同じように、あっという間に全て平らげたのは言うまでもないことだったが。
虎滋郎お気に入りの穀物系パンが出てくる頃になって、
テーブルの向かい側にギャルソンが立ち、空席だった椅子を優雅に後ろに引いた。
ギャルソンの隣にいた小さな人影が、そっとそこに腰掛ける。
顔をあげたその女性は虎滋郎に向かって微笑む。
「お久しぶりです。ここ、いいですよね?」
それは彼の妻、玉緒だった。言い方すら、あくまで遠慮深い。
「うむ、もちろんだ」
虎滋郎の短い言葉に、緊張の色が濃く含まれているのが見て取れる。
「いつこっちに?」
「ついさっき空港について、そのままここに」
「そうか」
スープとサラダが出てきた。
食事が進むうちにこのテーブルに存在した言いようのない固さもほぐれ、
学校から帰って来た子どもが母親にするように、
玉緒はいつになく饒舌に、猪熊家の出来事のあれこれを夫に話し始めていた。
「でね、あなた。お義父さんたら柔に、
 『松田、松田って、わしはそんなチャラチャラした娘に、
  おまえを育てたつもりはない!! だいたいあんな三流スポーツ新聞の記者なんぞ』
 なんて言うものだから、柔が怒って三日も口をきかなくなって、
 お義父さん、『玉緒さん、なんとかしてくれ』って頭をさげて頼んでくるし、
 それはもう大変だったの」
「そうか」
「あのコ、誰に似たんだか頑固で困っちゃいます」
「うむ」

26 :

玉緒の発言に虎滋郎が短く言葉を返すだけの、
かろうじて双方向と言える空間がそこにあった。
とはいえ、それは、二人にとってごく普通の姿でもあった。
柔が生まれる前からずっと同じ、変わらない夫婦のスタイル。
こんな二人が遥か昔、どうやって結婚にまでこぎつけたのか?
そして虎滋郎はプロポーズという儀式をちゃんとこなせたのか?
この二人を見ていて当然沸き起こるこれらの疑問については、
改めて触れることにして、今はビストロの二人に視点を戻す。
「ここ、美味しいお店ですね」
「あぁ、オレもそう思う」
そう言う虎滋郎は、実は緊張のあまり、
メインディッシュを味わうことすらできていなかった。
気づけば味もしないまま、皿の上の肉が消え失せていたぐらいだった。
食事を終え会計を済ませ店の外に出ようとした瞬間、
待っていた玉緒は虎滋郎の腕に腕をからめた。
虎滋郎の顔が、『ボッ』と言う音を立てて真っ赤になる。
いい加減夫婦になってから長いというのに、何たるざまだ……
虎滋郎は自らのチキンさ加減にとことんあきれ果てていた。
そんな夫の心理状態を知ってか知らずか、
玉緒は至極楽しそうに歩いている。
あるいはそれも仕方のないことと言えるのだろう。
ふいに一人で至高の柔道を求め修行の旅に出てしまった夫と、
こうして今、やっと心置きなくくっついていられるのだから。
コンコルド広場の夜景が二人を出迎える。

27 :

「ところで今夜の宿はどうなってる?」
普通に、さもあたりまえのように虎滋郎が問いかけた。
玉緒の足が止まる。
「私たち、夫婦……ですよね」
そう言って玉緒はふくれて見せた。
本人は気づいてないかも知れないが、
それは虎滋郎に会いに来る柔が最近見せるものとよく似ていた。
こういったものは母親から娘へと代々受け継がれるものかも知れない。
虎滋郎はそんなことをふと思った。
しかし今は機嫌を損ねた女性をなんとかフォローすべき時だ。
5km程の深さの墓穴を、虎滋郎はたった今、掘ってしまったのだから。
「いや、それは……」
「ふふっ、大丈夫ですよ。ホテルの方には柔から電話を入れてもらってます。
 元々ダブルの部屋だったので、そういう事情ならOKです、って。
 そうそう、あのコ、フランス語も話せるんですね、たどたどしいけど。
 もう、一人前でしたね、しっかり。あれなら松田さんと暮らすことだって全然」
「げほっげほっ」
「あらあら、やっぱりこの話題は苦手なんですね。
 この話は今日はもうしませんから。えぇ。
 だって今夜はあなたと私の何年かぶりかのデートで、
 それに………『二人だけの夜』ですし」
 
「…………」
玉緒の発言を、虎滋郎はサラッと流したようにも見えるが、
決してそうではなかった。
それが証拠に虎滋郎は今、右手と右足を同時に出して歩いている。
まるでロボット……いや、あの日の花園薫と全く同じように。
そんな夫の姿に玉緒は笑いをこらえていた。

28 :

部屋に戻り、二人きりになる。
ベッドに腰掛けた玉緒が大きくため息をついた。
「疲れたか?」
「ほっとした……というのが近いかも知れませんね。
 旅行自体はもう慣れてますから」
……さすがに色々な意味で、虎滋郎には話しの接ぎ穂が見つからない。
「あ、お茶があるんでしたね」
急に立ち上がった玉緒は、柔が持ち込んだお茶の葉と急須を見つける。
「今、いれます」
部屋の中に煎茶の香りが広がる。
ズズッ、ズズッ
虎滋郎はしばらく無言のままだったが、半分ほど飲んだ所でおもむろに口を開く。
「うまい」
「よかった」
おまえがいれてくれたお茶は最高にうまい……などというセリフは、
間違っても口に出来ない虎滋郎だったが、
玉緒は夫の言葉からその思いを十分に受け取っていたため、
コミュニケーション的になんの問題も発生していない。
先に玉緒がシャワーを浴びる。出てきた彼女はプリント柄のパジャマを着ていた。
それをちらっと見た虎滋郎は素早く立ち上がり妻とすれ違い浴室に向かう。
そしてドアの前で後ろ向きのまま声を掛ける。
「時間はかからないと思うが、眠たくなったら先に寝てていいぞ」
「はい」
シャワールームの虎滋郎の脳裏には、先ほどの妻のパジャマ姿が焼きついていた。
プリント柄は猫の肉球。その姿を見た瞬間、虎滋郎の体中の血は激しく沸騰した。
か、かわいい……
そのため、その姿が視野に入らない場所から、背中越しに声をかけるのが精一杯だった。
シャワーを終え、虎滋郎は覚悟を持ってドアを開けたが、部屋はかなり薄暗くなっていた。
やはり疲れていたのか……もう、眠ったようだな……
そう小さくつぶやくと、タオルを外し裸のままベッドに潜り込む。
いつもは一人暮らしの気楽さで裸のまま寝ていたのだが、
今夜は寝間着を着て眠るつもりになっていた。
しかし疲れている玉緒が目を覚ますこともないだろうと思い、
普段どおりにベッドに裸で潜り込む。
大きなベッドゆえ、虎滋郎の巨躯であっても隣に眠る妻との距離をとることが出来た。
目を閉じた虎滋郎はすぐ隣にある温かさを感じながらうとうとし始める。

29 :

バッ!
なにかが動いた。そして虎滋郎の体の上に重みが……
考えるまでも無くそれは玉緒だった。
目を開く虎滋郎の目の前に玉緒の顔があった。
数秒間、二人は見つめあった。
玉緒の顔がゆっくりと降りてくる。そして唇が重なった。
反射的に玉緒の背中へと虎滋郎は手を回す。
そしてその手のひらは妻の素肌の感触を伝えてきた。
は、裸?!
驚く虎滋郎を玉緒がぎゅっと抱きしめる。
虎滋郎の胸には妻の乳房が柔らかい弾力とともに押し当てられ、
それとともに耳元で小さな声がした。
「こんなことする……つもり……なかったんですけど……でも」
恥ずかしそうな妻の声に、虎滋郎の下半身が勝手に答えを返す。
びくっ、と玉緒の体が震えた。太ももに当たる固いものに気付いて。
玉緒は上掛けをはねのけた。そして虎滋郎の下半身をまたぐように膝立ちになる。
薄暗い照明の下とはいえ、目の前にある豊かな乳房は、遥か昔見たときの記憶と、
ほとんどその形を変えてはいなかった。
虎滋郎の下半身はなおも固さを増し、既に玉緒の太ももを激しく叩くまでになっている。
玉緒の手が虎滋郎の両手首を押さえた。
ギョッとした虎滋郎は反射的にそれを払いのけようとした……
が、それは不可能だった。
なにかとてつもなく強い力で抑え込まれているかのように、
全日本柔道選手権覇者の猪熊虎滋郎の腕は、その拘束から逃れることすら出来ずにいた。
な、なぜだ?!
狼狽する虎滋郎。
しかし彼は猪熊家の男が持つ宿命について全く無知であった。
そう、この家の男たちは、女性、特に愛する女性に対し全く無力となってしまうのだ。
全日本選手権五連覇の滋悟郎も、妻カネコにだけは生涯勝てなかった。
そして虎滋郎が修行の旅に出たきっかけのあの事件も、実はこれが原因だった。
山下に惜敗したとはいえ、虎滋郎がそれに気付いてさえいれば、あるいは……
そんな自らの宿命を知らない虎滋郎は、身動きできぬことにとまどったまま、
新たに下半身からもたらされた感覚に気付く。
これは?
見れば玉緒の腰がゆっくりと降りていて、自らの剛直に向かっている。
先端に柔らかい感触がしたと思うと、ぬちゃっ、と言う音が部屋に響いた。
「はぁっ…ふぅっ…」
玉緒のなまめかしい声が同時に響く。

30 :

ずるっ、ずるっ、
虎滋郎のものが目の前で徐々に妻の股間の奥へと飲み込まれていく。
とてつもなく柔らかいもので包まれ、もたらされた快感の波に虎滋郎はもう抗えない。
それは玉緒とて同様だった。迎え入れたものの存在感は彼女にとっても強烈だった。
「はぁ、はぁ、うっ……あっ」
ついに玉緒の腰が降りきり、その体内に虎滋郎のものが全ておさまる。
すぐにその腰がゆるやかに上下に動き始めた。
虎滋郎の手の拘束がなくなった。動きの邪魔になるのか玉緒がいましめを解いていた。
自由となった虎滋郎の手は、まっすぐ妻の両の乳房に向かう。
玉緒の手は太くたくましい虎滋郎の手をつかみ、自ら乳房にあてがう。
妖しくうごめく玉緒の粘膜に激しい快感を与えられて、
虎滋郎はすぐに限界を迎えてしまう。
ぐっ、と一瞬、玉緒の体内で極限まで膨らんだそれは、次の瞬間射精を始めた。
その変化を感じた玉緒が大きな声をあげる。
「あ、あなた!」
つられるように虎滋郎も声を出す。
「玉緒!」
幾度か繰り返される噴出。それにあわせるように玉緒の中が収縮する。
彼女は首をのけぞらし、絶叫にも似た悲鳴を断続的にあげる。
自らの体の奥に向かって打ち出されるものを、体で感じながら……
やがて、射精が終わりを告げたとき、
力尽きた玉緒はぐったりとその身を夫に預ける。
そんな妻を抱きしめれば、やはりずいぶんと華奢な体であることが感じられ、
虎滋郎はあらためて妻が女であることを思い出す。
そして先ほどかいま見せた痴態すら愛しく思え、
こんな可愛い妻を長い間放置してきた自らの過去を悔やむ。
「いいんですよ、今、こうしていられるのですから」
夫の心を見透かしたように玉緒がささやいた。
虎滋郎の腕の中、そのたくましい胸に顔を埋め、
とてもいい位置を見つけたのだろうか、
ささやかな微笑を浮かべたまま、玉緒はすぐに寝息を立て始める。
腕の中にあるあたたかさが心まで温めてくれているのを感じながら、
虎滋郎もまた眠りにつく。
玉緒の小さな寝息と虎滋郎の特大のイビキは、
おだやかな二人の想いと混じりあいながら、部屋の隅々まで、満たしてゆく……

31 :

ホテルの1Fが朝食の場所だった。
向かい合って座る二人。
ゆうべのことは、当然だがどちらも口にしない。
「あなた、今日は?」
「休みだ。外に出かけよう」
なんのことはない。さきほど電話して、妻が日本から来たと告げると、
代表監督は一も二もなく休むように言ってきたのだった。
少なくともそんなシチュエーションで仕事に出たりしたら、
離婚の危機を迎える可能性がある、というのがこちらの夫婦関係の基本なので、
練習のある日にもかかわらず、休暇を得ることができたのだった。
「うれしい。
 だって、あと三日なんですよね。こっちにいられるのも。
 あさっての午後の飛行機で帰らなきゃいけないから」
ズズズッ、とコンソメスープをすすっていた虎滋郎が続きをさえぎった。
「帰らんでも…いい」
「……え?」
「帰らなくていいんだ」
「………?」
玉緒が夫の顔を正面から見ている。
圧力に耐え切れず、音を立ててコンソメスープがすすられる。
「じゃあ、わたし、ここに」
「ああ」
玉緒が身を乗り出す。
きょとんとした虎滋郎の頬に妻のキスが与えられる。
チュッ、という音がダイニングに響き、その光景に周囲の人は暖かい微笑を浮かべる。
勢いでやってしまったことに、今更ながら玉緒は顔を真っ赤にしている。
当然の如く虎滋郎はさらに赤く、体がガリゴリと音を立てそうなくらい固まったままだった。
気恥ずかしさを振り払うこともかなわず、二人は無言で朝食をとっている。
おだやかな日、ふりそそぐ陽射し。パリは晴れていた。

32 :

「もしもし、柔?」
「あ、お母さん。今どこ?」
「え? ここ? ……ソルボンヌ大学のそば……だって」
「あれ、おとうさんと一緒? 今日は練習休みなの?
 へぇ〜 じゃあ、二人で熱々のデート中、ってこと?」
「親をからかうんもんじゃありません」
「ねぇ柔、お義父さんはどう、元気?」
「もう、いやになるほど元気。
 今日だって、『わしもパリでエスカルゴが食いたい!』ってうるさいの」
「……じゃあ、大丈夫かな」
「なにが?」
「あの……お母さん、しばらくこっちにいることになったから」
「うわっ、すごい展開」
「お義父さんの相手するの大変だろうけど、お願いしたいの」
「まかせといて。大丈夫だから。こうなるかもな〜って思ってたし。
 じゃ、帰りの飛行機こっちでキャンセルしておくね」
「お願い」
「……でも、おとうさんよく言えたね、そんなこと」
「ちゃんと言うときは言うんですよ、大人なんだから」
「おとうさんが言いそうな感じだと……
 『帰らんでも…いい』ぐらいで、
 『居てくれ』とか『居て欲しい』なんて絶対無理だよね〜」
柔の的確な読みに驚く玉緒。
そしてその口真似があまりにも似ているため、つい傍らの夫を見てしまう。
「そういえば、あのパジャマは少しは役に立った?」
柔の問いかけにあわてて会話に戻る玉緒。
「え?」
「あたしが旅行用に買ってあげたお母さんのパジャマ。
 おとうさん猫大好きなんだよね、とくに肉球のぷにぷにが」
「そ、そうなの?」
「だから、お母さんのパジャマ姿見て『萌え〜』ってなったはずなんだけど」
確かに、風呂上りの自分を見て、一瞬夫が顔を赤らめたのは確かだ。
でも、すぐにパジャマ脱いでベッドに入っちゃったわけで、その真偽については…
……いや、そんなこと、間違っても年頃の娘に母親からは言えない。
というか、昨夜のことは思い出すだけでも恥ずかしい。
「ばかなこと言うんじゃありません!」
「そっか、もうひとつだったか〜 残念」

33 :

「そうそう、お正月には二人で日本に帰るから、そしたら家族みんなでね」
「わかった。楽しみに待ってる。じゃあ……
 お・し・あ・わ・せ・に!!」
玉緒が言い返そうとする前に、タイミングよく柔が電話を切った。
「もう、あのコったら」
「どうだった?」
「大丈夫ですって。おじいちゃんのことはまかせといて、って言ってくれました」
「それなら安心だ」
夫の腕に自らの腕をからめ、玉緒は聞いた。
「これからどこに行くんですか?」
相変わらず虎滋郎の挙動はおかしいが、昨日ほどではなかった。
「チョコバナナクレープのうまい店がある。そこに行こう」
「はい!」
仲良く歩き出す二人。
十数年の空白など、最初から無かったかのように……
                  Fin

34 :
乙。
柔のセリフが何となくらしくない感じがした。
柔は良くも悪くも特徴が無いので難しいよね。

35 :
うふ〜ん

36 :
うふ〜ん

37 :
うふ〜ん

38 :
うふ〜ん

39 :
うふ〜ん

40 :
うふ〜ん

41 :
うふ〜ん

42 :
うふ〜ん

43 :
うふ〜ん

44 :
うふ〜ん

45 :
うふ〜ん

46 :
うふ〜ん

47 :
うふ〜ん

48 :
うふ〜ん

49 :
うふ〜ん

50 :
うふ〜ん

51 :
うふ〜ん

52 :
うふ〜ん

53 :
うふ〜ん

54 :
うふ〜ん

55 :
うふ〜ん

56 :
うふ〜ん

57 :
うふ〜ん

58 :
うふ〜ん

59 :
うふ〜ん

60 :
うふ〜ん

61 :
うふ〜ん

62 :
うふ〜ん

63 :
うふ〜ん

64 :
うふ〜ん

65 :
>>24-34
超乙!気づくの遅れたー
玉緒さん女盛りをほったらかしだったもんなぁ
自分も書けたら投下したいわ
下手だけどねw

66 :
今さら何をw
笑わせないでくれたまえ

67 :
うふ〜ん

68 :
うふ〜ん

69 :
うふ〜ん

70 :
うふ〜ん

71 :
うふ〜ん

72 :
うふ〜ん

73 :
うふ〜ん

74 :
うふ〜ん

75 :
うふ〜ん

76 :
うふ〜ん

77 :
うふ〜ん

78 :
うふ〜ん

79 :
うふ〜ん

80 :
うふ〜ん

81 :
うふ〜ん

82 :
うふ〜ん

83 :
うふ〜ん

84 :
うふ〜ん

85 :
うふ〜ん

86 :
うふ〜ん

87 :
うふ〜ん

88 :
うふ〜ん

89 :
うふ〜ん

90 :
うふ〜ん

91 :
うふ〜ん

92 :
>>65
待ってるお

93 :
うふ〜ん

94 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

95 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

96 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

97 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

98 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

99 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

100 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

101 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

102 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

103 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

104 :
>>103 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

105 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

106 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

107 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

108 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

109 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

110 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

111 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

112 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

113 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

114 :
規制終わった!!
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

115 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

116 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

117 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

118 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

119 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

120 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

121 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

122 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

123 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

124 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

125 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

126 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

127 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

128 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

129 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

130 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

131 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

132 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

133 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

134 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

135 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

136 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

137 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

138 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

139 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

140 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

141 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

142 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

143 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

144 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

145 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

146 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

147 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

148 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

149 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

150 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

151 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

152 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

153 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

154 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

155 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

156 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

157 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

158 :
ここでの伊太郎さんや他の職人さんたちのSS、
ローカル保存して今でもたまに読み返してます。
いつまでも素晴らしい萌えをありがとう……

159 :
>>158
私もです。
最近ココを知って過去ログ全て読み漁りました。
職人の皆さんに感謝!みなさま素晴らしいです。
でも・・・未完成分のみなさまの続きが読みたい・・・

160 :
コピペで荒らしてんのが自棄になった痛郎さんだと知ったら、みんな驚くだろうなあ

161 :
と言うか、荒らしは何やってるの?
もっと気合いを入れてよ
職人さんが戻ってくるまでしっかりスレを保持しておけよw

162 :
>>161 規制永過ぎる
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

163 :
>>159
ウソ丸出しで大笑いできる
必過ぎてあさましい

164 :
>>163 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

165 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

166 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

167 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

168 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

169 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

170 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

171 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

172 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

173 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

174 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

175 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

176 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

177 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

178 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

179 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

180 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

181 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

182 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

183 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

184 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

185 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

186 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

187 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

188 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

189 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

190 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

191 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

192 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

193 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

194 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

195 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

196 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

197 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

198 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

199 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

200 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

201 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

202 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

203 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

204 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

205 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

206 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

207 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

208 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

209 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

210 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

211 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

212 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

213 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

214 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

215 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

216 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

217 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

218 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

219 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

220 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

221 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

222 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

223 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

224 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

225 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

226 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

227 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

228 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

229 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

230 :
規制多すぎ
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

231 :
規制多すぎ
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

232 :
規制多すぎ
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

233 :
規制多すぎ
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

234 :
規制多すぎ
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

235 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

236 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

237 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

238 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

239 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

240 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

241 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

242 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

243 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

244 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

245 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

246 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

247 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

248 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

249 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

250 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

251 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

252 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

253 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

254 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

255 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

256 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

257 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

258 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

259 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

260 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

261 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

262 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

263 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

264 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

265 :
ヤワラちゃんというと
谷亮子とか、民主とかオザワとかが浮かんで
萎える

266 :
規制解除!!1か月以上規制された
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

267 :
規制解除!!1か月以上規制された
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

268 :
規制解除!!1か月以上規制された
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

269 :
規制解除!!1か月以上規制された
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

270 :
規制解除!!1か月以上規制された
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

271 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

272 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

273 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

274 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

275 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

276 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

277 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

278 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

279 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

280 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

281 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

282 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

283 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

284 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

285 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

286 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

287 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

288 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

289 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

290 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

291 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

292 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

293 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

294 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

295 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

296 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

297 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

298 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

299 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

300 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

301 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

302 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

303 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

304 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

305 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

306 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

307 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

308 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

309 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

310 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

311 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

312 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

313 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

314 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

315 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

316 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

317 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

318 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

319 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

320 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

321 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

322 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

323 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

324 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

325 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

326 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

327 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

328 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

329 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

330 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

331 :
柔2世の授業参観の話が読みたい

332 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

333 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

334 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

335 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

336 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

337 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

338 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

339 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

340 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

341 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

342 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

343 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

344 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

345 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

346 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

347 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

348 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

349 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

350 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

351 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

352 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

353 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

354 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

355 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

356 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

357 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

358 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

359 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

360 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

361 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

362 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

363 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

364 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

365 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

366 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

367 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

368 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

369 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

370 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

371 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

372 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

373 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

374 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

375 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

376 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

377 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

378 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

379 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

380 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

381 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

382 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

383 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

384 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

385 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

386 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

387 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

388 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

389 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

390 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

391 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

392 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

393 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

394 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

395 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

396 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

397 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

398 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

399 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

400 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

401 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

402 :
規制終わり
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

403 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

404 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

405 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

406 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

407 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

408 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

409 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

410 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

411 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

412 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

413 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

414 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

415 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

416 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

417 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

418 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

419 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

420 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

421 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

422 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

423 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

424 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

425 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

426 :
規制終わり

427 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )
この顔文字の意味ってなに?
よくわからんがSS投下していいの?

428 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

429 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

430 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

431 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

432 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

433 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

434 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

435 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

436 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

437 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

438 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

439 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

440 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

441 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

442 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

443 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

444 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

445 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

446 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

447 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

448 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

449 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

450 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

451 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

452 :
>>427 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

453 :
>>427
いつでもSS投下大歓迎って意味だろう
自分も待ってるよ!

454 :
>>453 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

455 :
>>453 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

456 :
>>453 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

457 :
>>453 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

458 :
>>453 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

459 :
呼んだ?同意してくれて嬉しいよ
SS投下待ってるよ〜

460 :
>>459 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

461 :
>>459 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

462 :
>>459 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

463 :
>>459 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

464 :
>>459 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

465 :
たったの5レス??
サボってんじゃねぇよさっさとレスしろデブ

466 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

467 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

468 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

469 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

470 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

471 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

472 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

473 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

474 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

475 :
>>465 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

476 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

477 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

478 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

479 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

480 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

481 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

482 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

483 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

484 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

485 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

486 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

487 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

488 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

489 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

490 :
寝れないのでSS投下します。
あんまりエロくないかも…

491 :
「いけぇーそこだーーー!!
 〜〜〜ああ、何やってんだよ、ちくしょー!!」
「…………」
「そうだ、そこだよ!!お前のお得意の技かけてやれ!!」
「……ねぇ」
「だーーーーっ!!だめか!
 あと少しなのになぁあ、くっそぉー!!」
「…………」


…つまんない。
さっきからずっと、小一時間はTVに夢中で。
何よ、日本からわざわざ来てるっていうのに。
そりゃあ私たち、付き合ってもう2年になるけど。
最初のころに比べれば、少しは落ち着いてきたと思うけど。
「気をつけろ、相手は世界第5位なんだ、油断は禁物だぜ!」
だけど…せっかく来てるっていうのに。
明後日あたしが帰ったら、また2ヶ月は会えないのよ!?
乙女心がわかってないんだから。
「よしっ、そこだ!お前なら絶対出来る!!」
絶対、ぜーーったいわかってないわ。
もう知らない。
耕作さんなんて知らないんだから!

492 :
「いやー惜しかった。じつに惜しかったなぁ…」
残念そうな声をあげるのは耕作さん。
リモコンを手に、なかなかTVを切ろうとしない。
「あそこでもうちょっと踏み込めたらなァ。
 まぁ、そうはいっても相手が相手だからっていうのもあるけどさ…」
ため息なんかついて。
「でも、いいところまでは行ったと思うんだよ、うん。
 これからのこと考えると、こういう敗北もあってこそ、
 次につながったりなんかしてな!
 なぁ、柔さんもそう思わないか!?」
「…そーですね、松田さん。次が楽しみな選手ですね!」
ぶっきらぼうにそう言うと、あたしはキッチンの方に向かった。
冷蔵庫には白ワインのフルボトルが入っている。
こうなったら、やけ酒してやる。
「ちょ、ちょっと、柔さん」
そして、耕作さんのことなんて気にもせずに、別々の部屋で、
別々の布団で寝ちゃうんだもん。
もー知らない、耕作さんなんか!
「どうしたんだよ、急に怒っちゃってさ…」
「怒ってなんかいませんっ」
慣れた手つきでワインオープナーを手にとる。
ここに来たら、いつもワインを飲むから。

493 :
「いいや、絶対怒ってる!
 柔さん、怒った時は急に“松田さん”って言いだすんだ、すぐわかるよ」
「松田さんは松田さんでしょー?何か違いますかっ?」
耕作さんの顔も見ないで、オープナーを使いながらボトルをひねる。
「それに、急に敬語になるんだからなぁ、やれやれまったく…」
…その手を止める。
「なぁにが、やれやれまったく、ですか!!」
ついつい、大声になっちゃう。
だってため息なんかもらしてそんなこと言うんだもん!
「ため息つきたいのはこっちよ!!」
「あややや……はは、その…な、何が?」
「何が…って…、…はい、もう、もーぉいいです、
 じっくりTVでも見ててください」
ぐっと手に力が入る。
キュ、ポンッ
という音とともに、コルクが勢いよく抜けた。

494 :
「あのさぁ、まだこっち来てから2時間しか経ってないっていうのに…
 俺が何したっていうの?」
「知りません。松田さんが何もしてないっていうなら、
 なぁーんにもしてないんじゃないですかっ?」
「あ、あのなー!なんだよ、さっきからケンカ売るようなしゃべり方で!」
「ケンカなんて売ってませんよ。勘違いでしょ、松田さんの」
「だ・か・ら・さ!その“松田さん”ってーの、なんとかならないの?!」
「あら、あたし、なんか間違ったこと言ってます?」
「……くぅ〜〜〜!」
食器棚の奥からワイングラスを取り出す。
…あたしの分、ひとつだけ。
「あっ」
それを、耕作さんに乱暴に奪われた。
「ちょっと、何するのよ!」
「何って、これは俺の部屋の、俺のグラスだ!
 でもって、これは俺が買ってきたワインだろ!
 断りもなしに勝手に開けて飲むなんておかしいんじゃないか!?」
「急に随分とケチなこと言うんですね、
 “この部屋は柔さんの好きなように使って良い”って言ったの、
 どこのどなたでしたっけ!?」
「それとこれとは話が別だろ!
 普通、常識的に考えてだなぁ…」
「はいはい、あたしはどうせ常識のない女ですよ!」
「い…………」
「…………」

495 :
次第に重い空気が流れだす。
あたしは、ワインのボトルをつかんだまま、
コルクの小さなかすがゆらゆら揺れている様を眺めていた。
「…わかったよ、そうだ、確かにそう言ったのは俺だったな。
 どーぞ、ご自由にお使いくださいませ、お嬢さん」
ドンッ、
と、音がたつくらい、あたしの目の前にグラスを置いて、
耕作さんはTVのある部屋に戻って行った。
「…………」

ゆっくり、目の前のグラスに、コポコポとワインを注ぐ。
しばらく見てると、ゆらゆらコルクのかすが浮かんできた。
最近、慣れてきたから、コルクのかすなんて入らなかったのにな。
また、練習、しなきゃ…
…………
何よ。
あたしが悪いっていうの?
耕作さんが悪いんじゃない!
TVばっかり見て、あたしのことなんて見向きもしない。
愛する彼女が日本からはるばる来てるっていうのに、
あんな態度はないじゃない。
…そーよ、あたしは悪くなんかない。
耕作さんが悪いんだから。
そんなことを考えてたら、ワインの味なんてわからなかった。

496 :
やたー久しぶりの職人様だ
続き超楽しみにしてます!

497 :
つづき! つづき!
松田も柔も原作の雰囲気があって好きです!期待してます。

498 :
>>490
おぉっ!久しぶりにのぞいたら新作が来てた〜〜GJ!
ヤキモチ焼く柔ちゃんはやっぱり可愛い………

499 :
おおー既に感想が
ありがとうございます
エロまで時間がかかりそうですがのんびりやってきますんで
どうぞよろです。できた分投下。

500 :

なんなんだ、なんだってんだ?
つい2時間前、空港にいた時まではニコニコしてたくせに。
「耕作さんの顔見たら、なんだかあたし、嬉しくって…」
なんて言っちゃったりして。
それが何だ、さっきのは!?
何が“松田さん”なんだよ!?
完全にケンカ売ってるだろ、あれは!
まったく、おもしろくねぇ。
再びTVをつけて30分。
チャンネルをころころと変えてはみるが、何一つ面白くない。
さっきのスポーツの結果もニュースで入ってきてる。
だけど…
「はぁー…」
せっかく久しぶりに会えたっていうのに。
それに、今回は会社にかなり無理を言って休みを取ったんだ。
こうやって休みを取れば周りにも迷惑がかかるし、
自分のやってる仕事だってあとで追い込まなくちゃいけない。
正直言って、休みなんてもらってる場合じゃなかったんだ。
でも、柔さんの笑顔が見れるなら…。
柔さんが喜んでくれるなら…。
あとの追い込みだって、余裕で頑張れる。
周りのフォローだってあとでいくらでもやってやる。
そんな気持ちになれるのに…。
こんなんじゃ一体何のために休みをとったんだか。
柔さんにグチグチ怒られるために、俺、あんなに頭下げて
必に休み取ったのかよ?

501 :

「ほんと、やってられねーよな…」
つい、口に出してしまった。
「…っ」
はっと気付いて、後ろを振り返る。
…よかった、柔さんは聞いてないな。
まだキッチンの方にいるみたいだ。
まぁ確かに、勝手に使って良いとは言ったさ。
だけど普段の柔さんなら、絶対に一言聞いてくることだ。
とはいえ別に、勝手に使ったとか使ってないとか、そんなことはどうだっていい。
問題なのは、彼女がカリカリしてるということで…。
「…………」
自分でも安易な考えかと思ったが、
もしや…月のアレが来ているのでは?
ふと思った。
ああ、それであんなカリカリしてたのかも…?
もしそうだとしたら、彼女も辛い中頑張って来てくれたんじゃ…
いや、それにしてもあんな急激に怒りだすなんてのは今までになかったことだし…
ぐるぐるといろんな思いが駆け巡る。
とにかく、まだ…怒ってるんだろうな。
いや。
それにしたって、ひどいじゃないか?
俺が一生懸命空けた休みに対して、あの態度はどうしたっておかしいだろ!
俺がいつもこんな調子で家にいるとでも思ってるんじゃないのか?

502 :

そうだ、俺は悪くない。
急にあんなに怒ることないじゃないか。
めちゃくちゃに嫌味まで言われて、ひどすぎる。
そんなことになって、いつも折れるのは俺の方なんだ。
そんでもって、最終的に
『あたしも…悪かったかも…』
…だ!!
も、ってなんだ、かも、じゃねえだろ!
「あたしが悪かったの」だろーが!?

よし、決めた。
今夜は一人酒だ、徹底的に飲んだくれて、
柔さんとは別々の部屋で寝てやる。
もし一緒に寝たいって言ってきても、ノーだ。
さっさと先に寝ちまおう。
そうすればあれだけ意地っぱりな柔さんでも、
寂しがって謝ってくるだろう。
俺だって男だってところを見せてやるぜ。
今回は絶対、
絶対、謝らねーかんな!!


503 :
乙です
倦怠期だなあw

504 :
誰、これ? って感じの作品だな
まあお疲れさん

505 :
投下乙です〜柔と松田は(主に柔ちゃんのヤキモチ焼きが原因で)喧嘩とかも多そうだなw
続きのんびり楽しみにしてます!

506 :
意見感想ありがとう!
>505 そうそう、そういうイメージ
いくらラブラブでも付き合ったら多分こういうこともあるだろうと…
ラブラブな小説とか二人が初々しい小説多かったんで
ちょっと違う角度からいこうかと思って書いてます
で、続き投下

507 :

そうだ、キッチンにはまだ柔さんがいるんだよな。
酒を飲むには、そこをまずクリアしないと…
いやいや、何を言ってんだ。
ここは俺の家じゃないか。
クリアも何もない、普通に酒を飲むんだろーが。
そもそも、あれは俺のワインだぞ!
柔さんがいようがいまいが関係ない。
「よしっ…」
意を決してキッチンへ向かう。
気まずくっても、もう関係ねえや。
「…………」
「………あ」
柔さんがこっちを向いて、小さく声をあげる。
こいつ〜…顔が赤い。
酔っぱらってやがんなー。
俺のワインで、くっそぉ。
結構高いのを奮発して買ったんだ…本当は二人で飲むはずの…
「…………」
無言でワイングラスを取り出す。
振り返ると、柔さんが目を合わすようにじっと見つめてきた。
「…………」
何か言いたげに、…いや、何か言ってほしそうに。
「………飲むの?ワイン…」
柔さんはぼんやりとした目で見つめながら、そう言った。
とろんとした表情で俺を…
…………
な、なんだよ、謝らねぇぞ、俺は…。

508 :

「…………」
あくまで無言で、柔さんの手元にあるワインボトルをひったくった。
そのままリビングまで持っていくつもりで。
「…あ、だめ…」
柔さんが俺の服の袖を引っ張る。
「まだ…」
「…何がまだなんだよ?」
「だって…」
「あのなーこれは俺のワインなんだよ。
 柔さんにどうこう言われる筋合いなんてねえな!」
思わず大声が出てしまった。
ちょっと大人げない…と思いつつも、
負けっぱなしでは立場がないという気持ちもありつつで…
「…………」
柔さんは下を向いて袖から手を離した。
その隙に、俺はリビングへ戻る。
なんだか…ばつが悪い気持ちにはなるが。
勢いよくワインをグラスに注ぐ。
後ろにいるであろう柔さんを気にしないように、
一杯目を一気に飲み干した。
あー、しかし。
しかしだ、慣れねえなぁこういうの…
あんまり本格的なケンカになる前にいつも俺が折れてた。
おかげで付き合って2年、そこそこ嫌なムードになったとしても
今までなんとかやり過ごしてきたけど…

509 :

最近忙しくてイライラしていて、
ろくに寝てないし、言っちゃ悪いがこっちの食事はまずいし、
気分転換といえば、趣味の、仕事モード抜きでのスポーツ観戦くらいで…
そんな中、これだよ。
彼女だけはせめて癒しであってほしかったのに…

「はぁー…」
またおもむろにため息なんかついてしまう。
ああそうだ、酒を飲むんだった。
二杯目、とにかく二杯目いこう。
ガンガン飲んでやる。
TVではニュース番組が引き続きやっているようで…
無理やり見入るようにして、その内容を頭に押し込んだ。

…そうして無理な酒を何杯飲んだだろう。
ワインのアルコールが心地よく回る…
はずが、こんな心地の悪い酒は初めてで…
かなりぼんやりはしているが、
心のどこかで引っかかっているものが邪魔をして…
…ああそうだ、柔さんはどうしてんだろう…
まだキッチンにいるのかな…?
いや、あんなわからずやのことなんか知らねえぞ、俺は…
そうだよ、俺が一生懸命やってんのにあんな…
…あんな…あんな子のことは…

510 :

「耕…作…さん」
「あんな…子は…」
「耕作…さん?」
「ん……?」
意識が…ああ、俺かなり回ってるな…
横には柔…さんが…
「耕作さん…酔ってる…の?」
「…なんだよ、何の用…?」
そんなことを言いながら、グラスにワインを注ぐ…
…あれ?もう空っぽか…?
「そんなに飲んで…だめじゃない…」
「なんだってー?」
「あの…ね、耕作さん…」
「なんだい、わからず屋さん?」
「…………」
「人のこと酔ってるって…
 自分も、相当酔ってる顔してるくせに、よく言うよ…」
柔さんの顔が赤い。
さっきのボトルも、見た時点で随分減ってたし…
結局お互いかなり飲んだくれてるってことか…
「あたし…」
「んん?」
「…………」
「なに?何なのさ…?」
正直もう自分が何を言ってんだか…
頭がぐるぐる…

511 :

柔さんも俺も、お互い同じソファに持たれかかって…
でも手をつなぐわけでもなく、抱き合うわけでもなく
一定の距離を保ちながら…
………
なんなんだよこの状況は…
「あ、あたし…すごい酔ってるの、今…」
「わかってるよ、んなこと。見たら…」
「うん…耕作さんも…酔ってるでしょ…?」
「あー、だから何?」
「んー…わかん…ない」
「ん?」
もう、こんなこと、次目覚めたら絶対覚えてないな。
会話ともとれぬ会話をしながら、そんなことを考えた。
「よくわかんないの、もう…」
「だぁら、だぁらさ、何がよ…?」
「こぅさくさんって…」
「…あん?」
「あたし…のこと…もう興味ないのかなぁ…って…」
「…はぁ?」
途端、柔さんの目から大粒の涙がこぼれた。
これはさすがの俺もなんとなく、目が覚めた、
…ような…

512 :
↑とりあえず今日できた分は以上です

513 :
乙です
柔可愛い

514 :
柔が酒飲んでるシーンが余り想像出来ない。
祝いの席とかで飲んでるシーンは確かにあるんだけどね。

515 :
こういう独善的な独りよがりのSSモドキが、このスレを潰した原因だってのに
時代は巡るメリーゴーラウンドか

516 :
>490
 乙です。

517 :
>>514
早朝稽古もあるし、普段はあまり飲まないかもね
まあ会社勤めだと付き合いもあるから、そこそこに飲めるようになってるとは思うけど
490さんのんびり続き待ってますね〜

518 :
どうも。意見感想感謝。
補足
酒は二人とも完全やけ酒ということでw
普段は確かにそんなに飲んで酔っ払うこともないでしょうが
イメージ的には邦子との仲をヤキモチやいて一気飲みした時の感じですかね
ツマランと思ってる人には駄作晒して大変申し訳ないが
とりあえず全部書ききったし、せっかくなので投下しますお!

519 :

「な、…なんでそうなんの、一体?」
「ひっく…ぅっく……」
「ちょ、ちょお…柔さぁん?」
「ひっく、ぃっく、ひっく……っぅく」
「んあ、な、なぁ〜、柔さ…」
「えっく、ぅく、えっく…ひっく…え、ぇええん…」
「お、おーい……」
と、本格的に泣き出してしまった…ようだ。
柔さんを泣かしたことはあっても、さすがにここまでのは、ない。
ただ、残念ながら、無駄に酒を飲みまくってしまっただけに、
俺の頭がうつろすぎて現状には全くついていけそうにない…
「何泣いてんだよぉ、柔さん、おおーい…」
「えっぐ、えく、えっく…ひっく、ぃっく」
柔さんは手で顔全体を覆って、肩を震わしている。
あれ、なんでこんなことになってんだっけ…?
俺が無視ばっかりしてたから…?
っていうか、あれ?
なんで無視なんかしてたんだっけ…?
あーもうわかんねえよ…
なんなんだよこれ…
「柔さーん、なぁ、泣くなよぉ…
 そうだ、じゃあいないいない、ばぁーしてやろっかぁ?」
「ぃっく…ひっく、ひっぐ」
あー、だめか。だめなのか。
効果なし。
とすると、えーと…
柔さんが泣いた時は…

520 :

押し倒す!
じゃない、抱きしめる。
だけどこの場合、押し倒すでいっか、もう…
「ぃっく……ん、きゃああっ」
とにかく無理やりソファに押し倒すことに成功…
成功…?した。
「っく…んっく…ん…嫌ぁ…」
「何が嫌なの、いいじゃん…ねぇ?
 ほらほら、泣かない」
「やぁっ…ひっく…ぃっく…だって…っ
 もう耕作さんはあたしのことが嫌いなんだも…っん」
「そんなこと、誰が言ったのさ?」
「…ひっく…ん…耕作さんが…」
「俺ぇ?俺は言ってないだろ?そんなこと…んん?」
そう言って柔さんの首筋にいきなり舌を這わせてみた。
「んっはぁ!!…やっ!」
「ん?感じてんの柔さん…」
ちゅ、ちゅとわざと音を立てるようにして聞かせた。
噛み跡なんてつけてやろうか、怒るだろうなぁ…
でも、柔さんは俺のもんなんだ。いいよな別に。
「でも、ひっく…目が…耕作さんの目がぁ…ぁあん」
「目が何?」
「目が…あたしのこともう嫌いって…っ
 ひっく…もぉあたしのことなんて興味ないって…っく…
 だから…かまってくれないんだ…もん…ばかぁ」

521 :

「かまってるだろ、現にこうして…ほらほら」
柔さんがしゃべってる間に、ブラのホックまではずしてしまった。
かわいい乳首があらわになるまで、3・2・1…
「エッチできたら良いんでしょ…あたし…なんて…」
はっと手が止まる。
おいおい、言って良いことと悪いことがあるでしょうが。
「こら、そんなこと本気で思ってんじゃないだろうなぁ!?」
「思ってるもん…」
「なんだとー!?そんな子に育てた覚えはないぞ!」
「だって…耕作さん…TVばっかり…あたしのことなんて…ひっく」
「なんだって?TVぃ?」
「コッチ着いてからずっとTVばっかり見てっ…あたしのことなんて…
 見て…くれなかったもん…ぃっく…えっく…」
「…………」
「だから…耕作さんは…っく…TVの方が好きなんでしょ、あたしより…
 あたしなんて、あたしなんて…ひっく…
 やっと触ってくれたのに…えっく…体ばっかり…」
「…まさかそんなことで怒ってたんじゃ…」
「そんなことじゃないもん!せっかく会えたのに、
 ひっく…せっかく会えたのにぃ、横で、一緒にいるのに、
 手も、手もつないでくれなかったも…ん」
…………
なんだよなんだよ、だから怒ってたのか…
俺がちょっとの間TVに夢中になってただけなのに、
たったそれだけで…
なんだよもう、かわいいやつだなぁ。

522 :

「それだけで俺が柔さんに興味ないだってー?
 ばかなこと言うんじゃないよ全く、困っちゃうなぁ…」
「あ、あたしはっ…真剣に悩んでたんだもん!ばかー!
 知らないっ…ひっく、もう、っく、日本に帰るぅ!」
「まぁまぁ待ちなさいって…」
「いや!離して、離してぇ…ひっく、えっく……ん!んん…」
こういう時は、黙らせる時は、キスに限る。
強引に、でも優しく、唇を重ねた。
何度も、角度を変えて、何度も何度も…
「ん…はぁ…」
「あー、だめだ。俺、かなり酔っぱらっててさ…
 もう自分でも何してるかわかんねえや…」
「…………」
「でもいっこだけ…わかってることあるんだ」
「……なぁに…?」
「俺ってさぁ、柔さんのこと、すげえ愛してるんだよな…」
「!!」
みるみる顔が紅潮していくのがわかる。
俺の顔が?
柔さんの顔が?
あー…どっちも…かな。
今のうちに言えそうなこと全部言っちまえ!
どうせ、朝になったら忘れてらぁ。

523 :

「これはだね、え〜、ごほん…宣言しよう、
 俺はっ、柔さんが大学に入る前から、俺は、ずーっと柔さんのことだけを愛してるんだ!」
「や、やだ、耕作さん酔ってる!もぉっ!は、恥ずかしいったらぁ…」
「うん、今日は酔ってるぞぉ!だから、俺がどれだけ柔さんのことを想って、
 愛して愛しまくってるかを言わねば…」
「…やん、もぉ…耕作さんっ…」
「はは、なぁ、ちょっとは気分、晴れた…?」
「えっ…」
「もう、泣かない?柔さん…」
「…ん、うん…」
「わかっただろ、俺が柔さんを好きだってこと…
 誰が興味無くなったって?無くなるもんか!」
「きゃあっ」
がばっと胸のあたりに抱きつく。
いつの間にか彼女の胸は完全に露出していたようだ。
「ああ、こんなにやらしい胸出しちゃって。
 今日は電気がついてるからよく見えちゃうなァ、ピンクの……いてっ」
ぽかぽか柔さんが頭を叩いてくる。
「やん、エッチ!そんなこと言葉に出して言わないでぇっ…」
「あれー?その割には嬉しそうだなぁ柔さん…
 いつもなら電気消して!ってうるさいのに、今日は言わないんだ?」
「だ……だって…あたしも…酔っぱらっちゃってて…
 よく…わかんないんだも…ん…」

524 :

「やらしい顔してるよ、柔さん」
「やだぁ…見ないで…」
半分顔を隠す柔さん。
でも、半分だけのようだ。
「ところで、柔さんは俺のことどう思ってるんだっけ?」
胸をまさぐりながら聞いてみた。
俺ばっかり告白しといて、なんか不公平だとか思ってしまった。
「ん…?もぉ…知らない」
「知らない、じゃないだろ?白状しろー!」
「きゃ!や、やんっ、はぁっ」
くりくりと乳首を指先で遊んでみた。
柔さんは感じやすいからなぁ…
「そうだ、柔さんがどう想ってくれてるかによって、
 今日のエッチの激しさを決めようかなぁ?」
「も、もぉ何それ…やぁぁんっ…あっ…ん」
ちょっと先の方をつまんだだけなのにこの反応。
あー、楽しい。
今日はいじめまくってやる!
「なぁ…柔さん俺のこと、」
「す…き。大好き…だもん…」
俺が全部言い終わる前に、言い放たれたその言葉。
何の迷いもなくそんなことを言うなんて。
普段はごまかしたり恥ずかしがったり…
なのに今日は…
よし、決定だな。

525 :

「…ん、そっか。よーくわかったよ、柔さん…」
「ほ…本当?あたしの気持ち、わかって……」
「うん、よーくわかるよ。いやー、まさか、
 そんなに激しいエッチがお好みだったなんてなぁ」
にやにやしながら柔さんの顔を覗き込んだ。
「や、やだ何言って、もー何なの、さっきから勝手な話っ…」
「うん、俺もう今日はダメだね。柔さんとめちゃくちゃ
 やらしいことしたいと、はっきり宣言しよう!」
「もぉ!ばかっ…!」
そんなことを言ってそっぽを向いてしまう彼女だが、
まんざら嫌でもないらしい…
体はしっかりこっちを向いている。
それに、あらわになった乳首はさっきからピーンと立ったままで…
これじゃあ触ってくださいと言わんばかりだ。
「柔さん、今日は俺もう、止まらないからな…
 本気で襲っちゃうからな」
「…………」
何も言わない。
この場合は、OKということなのだ。
「きゃ…!」
「ん?どうしたの柔さん」
ツンツンと乳首の先をいじくりながら聞いてみる。

526 :

「や、やぁんっ…あ…」
「どうしたの、そんな可愛い声出しちゃってさ」
目の前にはおいしそうなピンクの頂がふたつ。
「ぃ…あっ…あぁん!」
それを口に含んだ途端漏れ出す声。
と同時に、柔さんに力いっぱい抱きすくめられる俺。
「なに、そんなに気持ちいいんだ…?柔さん…
 でもまだここでもうそんな声出してたら…」
「きゃ!」
下の下着を一気にはぎ取った。
恥ずかしそうに片手でその部分を隠す柔さん。
「…こ…耕作さん…今日なんだか…乱暴よっ…」
恥ずかしげで、でもあからさまに嫌だという訳でもなさそうな表情。
ちらと俺の顔を見ては、またぷいっと横を向いてしまった。
ただ、酔ってるからなのか、今日の柔さんは全体的にガードが甘い。
胸なんて隠す気がないのか、ずっとさらけ出されているし、
片手が空いているというのに、その手はぎゅっとソファの端をつかんだままだ。
ああ…なんとも、いやらしい。
柔さんが横を向いている間にひょいっと太ももを持ち上げる。
「あっ…」
「今日は本気で襲うって言ったでしょうが?
 それにしても柔さん、乳首ちょっといじっただけで…」

527 :

その小さな茂みにたどり着くまではすぐだった。
目の前にあるそれはいつも以上に照っているように見える。
「こんなになるなんて…エッチだね」
「や…ぁ」
その部分からこぼれたもので、下のソファを汚すほどだった。
さっき脱がしたとこなのに…もうここまで?
「なぁ…ソファが濡れちゃったよ、ほら…」
そこに流れ出した液を指ですくって、柔さんの目の前に晒してみた。
わざとらしく、親指と人差し指の間で糸を引かすように。
「いやっ…そんなことしないで…」
「そうそう、その顔が見たかったんだよ俺」
「もっ、もぉっ!ばかっ…やめ…」
「いいじゃないの、今日くらい…
 今日はとことんいやらしく行こうよ」
「もっ、は、恥ずかし……ぃっ
 そんなことするんならもう、あたし、
 ………―やあぁっ!」
と、柔さんの抵抗を止めるべく、
中指と薬指を柔さんの中に滑り込ませた。

528 :

今日の耕作さんはいやらしい。
こんな、いままでの雰囲気と違うエッチ…
いつもエッチする時、こんな恥ずかしいこと言わなかったのに…
酔ってるから…?
いつも仲直りした後のエッチは、なんでか、感じちゃうことが多い。
すごく、耕作さんのことを求めてるからなのかなぁ…?
だから今日も…なのかな…?
でもいつもは優しくしてくれるのに…?
そんなことを頭の片隅でぼんやり考えながらも、
あたしは耕作さんの指に夢中になっていた。
「は、あっ、ふあぁ…ん、んぁあ…」
あたしの中で動き回る指に…
大好きな…耕作さんの指に…
「なんでこんないやらしい音すんのかな?ねぇ柔さん」
さっきから確かに、ヌチュ、グチュッ、って
すごくいやらしい音が聞こえる…
いつもこんな音…してなかったのに…
「ああ、そっか。柔さんがいやらしいからだな?」
もう、なんでそんなこと…!
でも、違うもん、って言えなくて、
少しだけ顔を横にふった。
本当にそうだからなのかな…?
なんて思っちゃったから…
あたし、今日はどうかしてるんだ…

529 :

「だってそうだろ?柔さんがこんなに濡れるからいけないんだぞ。
 じゃなきゃこんな音しないのに…」
そうして、耕作さんはすっとあたしの中から指を引き抜いた。
あっ、やだ…
まだ…もうちょっと入れてて欲しかった…
「どうしたの、そんな顔して」
「…………」
どんな顔してるの?あたし…
「正直だね、今日は。まだ触ってて欲しいんだ。
 待って、嫌だって顔してる。まだ触ってほしいって」
「…………」
心が読まれちゃってるみたい。
そうなんだ。あたし、そんな顔してる?
だって、そう思っちゃったんだもん…

「そう名残惜しそうな顔するなよ〜、待ってろよ」
「きゃ…」
そういうと耕作さんは突然あたしを持ち上げた。
こ、今度はなに…?

530 :

「さぁ、ここに手をついて」
「えっ…」
なぁに?この格好…
ソファの端に手をついて、
向こうには耕作さんじゃなく、キッチンが見えている。
後ろで…
カサカサ音が聞こえる…
「じゃあいくよ」
ぐっと腰に手をかけられた。
「…え、耕作さ…
 あ、ぁっあああん!!」
勢いよくあたしの中に熱いものが入ってきた。
さっきの指とは比べ物にならないくらい…
大きくて…
すごく硬くて…
「あ、あぁぁっ…こぉさくさぁ…ん」
「どぉ、柔さん…さっきのとどっちがいい…?」
いったん動きを止めて、またそんなやらしいことを聞いてくる。
そんなこと…わかってるくせに。
ばか…
「あれ、返事がないなぁ、指の方がよかったかな。
 じゃあ、抜いて、もう一回指でしてあげよう」
なんて言って、本当に途中まで抜こうとするものだから、
「や、だめっ!抜いちゃ…イヤ…」
…なんて、言っちゃった…。

531 :

「ん、そっか、抜いちゃダメか。
 ってことは、コッチの方がいいのかな?」
耕作さん、どうしても言わせたいみたい。
「もぉ…わかってる…くせに」
「わかってるって、何を?」
と、また突然腰を大きく動かされた。
「あ!あっ、はぁ、ああっ!」
「はぁ…柔さん、反応、コッチの方がいいみたいだね…」
すごく欲しかったから、自分で思ってるより大きな声が出ちゃう。
それとも、声が頭に響くくらい、お酒飲んじゃったのかな…?
でも、後ろから…
「ぁ、ああんっ、あぁっ…あっ…!」
こんな格好で…
「ぁあ、ぁっ、こうさ…くさぁっ…!ぁあっ!」
いつも前からだったのに…
後ろからって…
「ぁあ、柔さん…すごくいいよ」
後ろからって…
なんだかいっぱい奥に当たって…
「んぁ、んっ、はぁ、ああっ、キモチィ…イ…」

532 :

と、途端に動きを止める耕作さん。
ああん、もう、なんで止めちゃうの…?
「いやっ、……やめないで…」
「や、なんか、いつもだったら聞けない貴重な意見が聞けたもんで」
「……?」
「いいよ、もっと言っていいよ、柔さん」
「え…?なぁに…」
「柔さんこそ、わかってるくせに」
早く欲しいのに…
あそこがぎゅって…なってるのに…
「気持ちいい時はこれからも気持ちいいって言うんだよ、柔さん」
「……!!
 も、もぉ、わかったから、早く…」
「言ったな、聞いたぞ!」
もぉ、ばか。
早くして、我慢できないのに…
「っあ!ああっ!」
「はぁ、…こうしてると…」
さっきより激しい動きがあたしの中を襲ってきた。
「なんだか本当に…犯してるみたいだ…はぁっ」

533 :

あたしも…犯されてるみたい…。
いつもの優しいエッチと全然違う。
後ろからなんて初めてだし、こんなに強く打ちつけられるのも…
「あぁ、なんかもう、やばいよ、俺…」
「あ、あたしっ、あっ、はぁ、はぁあ!っぁ、
 気持ちいいよぉ、耕作さぁん…!」
「!!」
と、急にまた耕作さんの動きが止まった。
「あっ、嫌、やめないで…?」
「ぅ、くぁ………ぁ…」
中でビクビク脈うつ耕作さんの…
…………
あれっ…?
「は………っ」
「耕作…さぁん…」

次第に力が抜けていく耕作さんの体。
「……ごっ…ごめん…はは…」
先にいっちゃったみたい…?
「うぅん、いいの。でも急に…」
「一気に気分が高ぶっちゃって、はは」
そうなんだ…?
でも、後ろからするのってなんだか興奮しちゃう。
だからかな?

534 :

「柔さんが気持ちいいよ〜、なんて言うから、
 ついつい出ちゃったじゃないか」
「もぉ、何よぉ、それってあたしのせい?」
「可愛い声してそんなこと言うからだぞ〜」
「も、もぉ…だって、耕作さんが」
だって耕作さんが…
気持ちいい時はちゃん言ってって、言ったから…
「ま、まぁ確かに、言えって言ったのは、俺なんですが」
「…でしょお?恥ずかしいけど、あたしちゃんと言ったのにぃ」
「そう、その恥ずかしがってるのに言うっていうシチュエーションが
 またたまらん訳であって、しかも唐突にっていうのもまた…」
「や、やだぁ、じゃあもう言わないっ」
「い、いや待て!んーそうだな、じゃあ、前戯の時と、入れ始めはオッケーだけど
 最後の方はちょっと禁句の方向で…」
「なにそれ!ふふっ…」
なんだかばかみたいな話。
そんなこと本気で話してたら思わず笑っちゃった。

「耕作さん…」
ぎゅっと耕作さんに抱きついた。
終わった後の、このゆったりした時間が好き。

535 :

「なぁ、怒ってない?」
耕作さんが申し訳なさそうに切り出す。
「え?どうして?」
「だって、柔さんがいく前に…」
「そんなこといいの、気にしてないもん」
確かに、一緒にいけたらいいんだけど。
でも、正直、あたしは別にいけなくってもいい。
耕作さんに入れてもらってて、耕作さんが気持ち良くなってくれたら
それだけで幸せな気分になれちゃうんだもん。
いつもエッチする時は気をつかってくれる耕作さんだから余計に。
「でもさ、俺は気にするからさ…」
「もう、気にしなくても大丈夫よ。あたし幸せだもん」
本当のことだもん。
嘘なんかついてない、好きな人とエッチしてるだけで幸せ…
「…よし、とりあえず風呂入ろうか」
「ん、うん」
「うーし、一緒に入ろう!」
「えっ?」
「体洗いっこして、そのまま2回戦突入しよう」
「こ、耕作さんったらぁ…」
なんて言って耕作さんの胸に顔をうずめたけど、
今晩はもうちょっとしてもいいかな、なんて思った。
それに、もう一回あの後ろからの体勢もいいな…
な、なんちゃって…
他にも…いろんな体位あるのかな…?

536 :

「2回戦では柔さんを先にいかせてやるからな!」
「も〜耕作さんっ…いいってばぁ…」
でも…あたしの体がまだ疼いてる。
期待、しちゃってるのかな…?
こ…今度また、後ろからしてもらいたいな。
「ひゃっ!」
「さぁ!」
いきなりお姫様抱っこされた。
裸のままで。
「1回戦が敗退でも、敗者復活戦が残ってるんだ!
 2回戦からは勝って、勝ち続けて一本取りまくりで優勝してやるー!」
まだすごく酔ってる。
もう、訳わかんないこと言って…。
「耕作さぁん…」
「ん?」
「1回戦敗退したら、優勝はもうできないんですけど…」
「…………」
「3位決定戦、する?」
「…もう決定してるじゃないか…」
「うん、あたしが優勝、耕作さんは2位なしの3位」
「…………」
「どうする…?」
「…しまった、大事なルールを忘れてた!
 くそぉ〜こうなりゃ、3位だろうが三流だろうが、やってやるぜ!」

…………
というわけで、
今晩はあたしの優勝が決定した。
でも結局、あとの試合は全部あたしが負けちゃったんだけど…ね。

■終■

537 :
というわけで、
つたないSSに色々と意見感想くださった方々
読んで頂いた方々
どうもありがとうございました。
ではでは。

538 :
GJGJGJ!
最後の方の会話も面白かったです!

539 :
なんだ、単なる嫌がらせ作品か

540 :
>>490さん
一気に投下、超乙です
久々に新作が読めて嬉しかったー

541 :
GJ!
にやけちゃった

542 :
おぉっ続きが投下されてた!
>>490
久々の新作投下ありがとうございます!松田の口調がなんだか面白かったw イジイジする柔ちゃんも可愛い!!!

543 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

544 :
良いのう良いのう

545 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

546 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

547 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

548 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

549 :
初めてこのスレ見たけど面白かった
いろいろ大変だと思うけどがんばって

550 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

551 :
>>549
ウソまる分かりw
初めて見た奴なら呆れかえるはずだろ
間違ってもそういうレスは付けないよ

552 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

553 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

554 :
久々に覗いたら新作上がってたんか
このスレもうオワタかとおもってたのに
江戸の昔より「湯ボボ 酒マラ」というくらいだから
2回戦以降も書いて欲しい

555 :
        ,. - 、
        i_r、ミ
     , --┴┴-、_
   /   ...,,, __ _,..ヽ、
  /    /ノノ  )ヾヽ)      __
  /    / ‐-    -‐j     r<r,.\
 〈    / ,,▲、  ,▲〈    _/ヽニヾノ,}
  |r'ヽ ノ    (_、_,)  |   / ` ,,/    何回戦でもイケルわよ
   !{、 !|   トェェェイ / /   /
   ヾ ヽ、  \ニン ノ/   /        
    }   ` '' ー "´\ /          
   /       /⌒ヽヽ、
   |   \__,,/  ,,' |  ヽ、    .。::・。゚:゜゚。*::。.
   \  '´  __,/(,ノ!   (3 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
    | \_  _∠,,_  _人_,ノ     ゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:。:゚
    |   ̄    ̄    /        ゜+:。゜・:゜+:゜*。
    /        ,..  ...|

556 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

557 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

558 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

559 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

560 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

561 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

562 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

563 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

564 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

565 :
>>555 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

566 :
>>554
その言葉初めて聞いたw
確かに…

567 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

568 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

569 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

570 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

571 :
どうも、最後の書き込みから意見感想くださったかた
ありがとう。励みになります。
いちおう続きの案がぼんやりとできあがりつつあるので、
できたぶんだけ投下。
ちょっとギャグ的な内容になってしまうかも
興味のないかたはスルーの方向でおねがいします

572 :
一応前回の続きになってるんで
前の読んでないひとは前の読んでから見るとよいかも
ではちょっとづつ投下させていただきます

573 :


「あーっ!そういえば…!!」

耕作さんの大きな声で目が覚めた。
「すっかり忘れてた!!」
ふと横を見ると、上半身だけ起こした耕作さんの姿。
握り拳握って、上なんか向いて。
「………?」
あたしはまだ頭がぼんやり。
少しだけ体を起こす。
「…耕作さん、朝からそんな大きい声出してどうし…あ、いたた…」
昨日のお酒が残ってる。
頭、いたーい…。
完全に飲みすぎちゃったもんね、昨日は…。
「ああ、柔さん起きたのか!」
「そ…そんな大きい声出されたら誰でも起きちゃう」
頭が少し、ガンガンする。
ワインのフルボトル半分なんて、普段なら絶対に飲んだりしない。
昨日は…まぁ、いろいろあったから飲んじゃったんだけど。
今日は朝からショッピングに行く予定にしてたのに、
これじゃ…ちょっと厳しいかなぁ。
「…柔さん!」
「はい…?」
「俺、昨日…大切なことを忘れてたよ…」
「た、大切なこと…?」

574 :

昨日っていえば…
空港着いて、こっち来て、喧嘩しちゃって。
で、仲直りして。
あとは…
…エッチを…何回か…
「昨日?大切なこと…?」
「アレだよ…」
…………
アレ?
「アレって?」
「だからアレだよ、アレ!!」
「アレって、ゴム?
 ちゃんと着けてたでしょ…?」
「いや、そのアレじゃなくてさ!
 まさか柔さん、忘れてないだろうなぁ!?」
「う、そんな大きい声出さないで…頭…ちょっと痛いの」
「そ、そうか、ごめん。でも、だからさ、アレをさ…」
耕作さんは少し残念そうで、でも少し嬉しそうで、
なんだか複雑な顔をしてる。
「だからアレって何なの?」
「まぁ、でも喧嘩しちゃったから仕方ないか…」
今度はため息なんかついちゃって。
…何のことだか、さっぱりわからないんですけど。

575 :

「昨日さ、一番に着て貰うつもりでさ。
 その姿のままエッチにもつれ込むつもりだったのに…
 あー勿体ないな、こっち来てからのせっかくの初エッチが!」
「―あっ…!」
お…
「柔さん、思い出した?」
思い出した。
「…………」
「なぁ、思い出したんだろ?」
…………
今度は自分が複雑な顔になってると思う…。
「な〜、柔さーん?」
「もー…そのやらしい顔やめてっ」
「あは、ごめん。でも想像したらこんな顔になっちゃうよ」
耕作さんのばかぁ。
何考えてるのよ、もう…
で、でも…
「こ…耕作さん、本気なの?」
「本気じゃなかったら電話口であんなに頼み込むと思う?」
「あたしもう25歳なんですけどっ」
「まだまだいけるって、余裕だって!柔さんなら特に!」
ほんとに?余裕かな?
って…乗せられてる気がするんだけど。
まぁ、でも、乗せられるあたしも、あたしよね…。

576 :

「持ってきてくれてるよな?」
「…………まぁ…その…」
「ってことで、柔さんのカバン拝見しまーす!」
「あっ!ちょ、ちょっとぉ…」
耕作さんはあたしの旅行カバンの中をまさぐり始めた。
お目当ての“アレ”を取り出すために。
…まぁ、さっきは忘れてたけど。
正直言うと、昨日あたし…
完全に忘れていたわけじゃないのよね…
「おっ、この袋かな?」
だって、でも!
自分から言い出すのって、なんか変だし、恥ずかしいし…
「ビンゴ!」
あたしが着たい、みたいな風には思われたくないんだもん。

「じゃーん!おお、やっぱりいいなぁ…」
「…こ、耕作さんったら」
耕作さんは“アレ”を上に掲げて、まじまじ眺めている。
…なんだかすっごく、ニヤニヤした顔で。
「さぁ、柔さん、着てみようか」
「えっ?い、今からー!?」
「もちろん!今すぐ!一刻も早く!」
「だって、朝から…なんて…」
もう、なんなのそのハイテンションは。
昨日あんなに飲んで、頭痛くなったりしないのかしら。

577 :

「朝からって、何が?
 あ、柔さん今、エッチなこと考えたなー!?」
「えっ…あ、そ、…ち、違うもん」
「いーや、今絶対顔を赤らめてた!これを着るイコール
 エッチなことになるなんて思ってただろ!?」
「もっ、だ、だって!耕作さんが…」
「俺が?」
「こ、耕作、さんが…」
「俺は何にも言ってないぞー?」
「………―ぅ」
思わず言葉に詰まる。
か…完全に墓穴を掘っちゃった…
「と、とにかく、着ます、着ますからあっち行っててっ!」
「ほーい」
耕作さんはキッチンの方へ向かった。
足取りが軽い…。
昨日あんなに酔ってた人とは思えないくらい。
まぁ、頭の中は昨日と相変わらずみたいだけど…

そして…
“アレ”を身につける時が来た。
来ちゃった。
袋から取り出された“アレ”をしばらく眺める。
懐かしい気持ちになる。

578 :

「…………」
でもまさか、こんな形でまた着ることになるなんて、夢にも思わない。
ゆっくり、手に取った。
少しよれた白いシャツ。
赤いリボン。
着古したベスト。
そして、スカート。
何年ぶりになるのかな…
「よいしょっと…ふぅ」
リボンを結んで、
…装着完了。
「柔さーん、まだかなぁ?」
「は、はぁい、も、もうちょっと待って!」
い、いざとなると恥ずかしい…
こんな姿、絶対おじいちゃんやお母さんには見せれないわ…!
そんなこと考えたら、もう脱ぎたくなってきた…
でも、どうせ…逃げれないわよね。
意を決して。
「……こ、耕作さん、もういいよ…?」
「よしきたぁ!」
耕作さんはすぐに飛んできた。
あたしは耕作さんの顔を見ないように、そっぽを向いた。
恥ずかしいから、目なんて合わせられない…

579 :

「や、や、柔さん…」
耕作さんがどんな顔をしてるかわからないけど…
それっきり何も言わない。
…心配になってきた。
「…や、やっぱり、無理があったかなぁ…?」
「……いや!」
「…?」
「いいよ、すごくいいよ柔さん!」
耕作さんのその言葉に、とりあえずはほっと胸を撫で下ろす。
「…ほ、本当?それならいいけど…」
良かったぁ、こんな姿になってまで、
駄目とか言われたらどうしようかと思っちゃった。
ちらりと耕作さんのほうを見ると、すごく嬉しそうな顔が見えた。
嬉しそうっていうか、なんていうか…
いやらしさが80%くらい混じってるような…感じのにやけた表情。
「俺、俺さ…今感動してるんだ…」
「な、な、何バカなこと言ってるのよぉっ…!」
「いや、本当に、あまりにも可愛すぎて…」
「も、もぉ、やだ…」
そう言われたら、嫌な気分はしないけど…

「やっぱり良いよな、制服って」
「き、今日だけだからね…?」

580 :
うはーーgj!
続きお待ちしております

581 :
GJ 待ってたー!
つづきは、制服ぷれー?

582 :
>>580 >>581 どもども。
あほすぎる内容ですが楽しんでもらえたらこれ幸いです。
できた所まで投下します

583 :

数日前の話。
電話口で言われた一言。

『一生のお願いがあるんだ、柔さん』

電話がかかってくるなり、いきなりそんなことを言うから
一体何事かと思って、ドキドキしながら受話器に耳を当てていたら…

『頼む。今度来る時、高校時代の制服を持ってきてくれ!
 そして、俺の前で着てほしいんだ!』

…一瞬、何が何だかわからなかった。
そして、次の瞬間、あたしは思わず叫んでいた。
『〜〜〜耕作さんのバカー!!』
自分でもびっくりするくらいの大声が出ていた。
だって、まさかそんな言葉が出てくるなんて思わないから…
心配したお母さんが、キッチンから少し顔を出した。
『いや、確かに俺はバカだと思う…でも聞いてくれ』
『な、何…?』
『男ってのは、みんなバカなんだ…でもそういうのを夢見てる。
 そして俺も、それをわかってて頼んでるんだ』
『…………』 
『頼む、柔さん、俺の夢を…俺の夢を消さないでくれ…』
『…………』

584 :

あまりにも切実な声が耳に響く。
…悲しいというか、呆れるというか。
なんだか色々言いたいことがあるような気がしたけど、
とにかく、一番言いたいことをひとつだけ。
『そんなことで一生のお願いを使わないで…』
『…だよなー』
電話口の声は、少しお酒が入ってる感じがした。
これをシラフで言われたら…
あたし、電話切っちゃってたかもしれない…
でも、とりあえずあまりにも切実にお願いされたから、
しぶしぶ承諾しちゃったというわけで…

そして今に至るというわけで。

「あぁ…ほんと可愛いよ、柔さん…」
「わ、わかったから…恥ずかしい、もぉ…」
「いやぁ、思い出すなぁ…君が高校時代、バイクで後ろに乗せて走ったりさ…」
「…うん」
確かに、当時のことは色々と思い出される。
あの頃も、耕作さんに色々とお世話になったこともあるし…
まぁ、もろもろの元凶でもあったわけだけど…
でもあの時、まさかあたしたちがこんなことになろうとは
思いも寄らなかったな。

585 :

「あの頃から俺はもう、柔さんに想いを寄せてたんだぞー」
「ほんとにー?でも、信じられないなぁ…」
だって耕作さん、あの頃なんて特に取材、取材で。
あたしの周りにいたにはいたけど、そんな感じ全くしなかったのにな。
「ほんとだよ。だからこそ、着て欲しかったんだ。
 あの頃の俺の切ない気持ちもさ、今こうして制服姿の君といながら、
 時代を巻き戻した気分で恋愛して、癒して報われるってわけ」
「…う、うーん?わかるような、わからないような…」
「はぁー良いなぁ、やっぱり制服のリボン、スカート…」
…だから、ようするに、
制服を着て欲しかったのね…
しみじみ感慨にふけってる耕作さん。
まぁでも、あたしもなんだか少し時代を遡って懐かしい気持ちにもなれたし。
まだ…着れるってことも、わかったし…?
ちょっとだけ満足した。
「じゃ、もう着替えていいかな?」
「ん?」
「もう十分見たでしょ?そろそろ朝ご飯も作らなきゃいけないし…」
「―タンマ!」
リボンを取り外そうとかけた手を、ふいに掴まれる。
「柔さん、まさか…」
「えっ?」
「こんな状態でおあずけだなんて…」
「…は?」

586 :

耕作さんがじりじりと迫ってくる。
明らかに、顔つきが怪しい。
…いやらしいという意味で。
「我慢できるわけないだろー!」
「きゃあ!」
布団の上に強引に押し倒された。
両手首を掴まれて、昨日よりも数倍力強く。
「もっ、ちょっと、耕作さんっ!」
「や、柔さんっ!」
「やだっ、だめ、こんな…っ」
「柔さんっ、俺は…俺はっ」
手首を掴む力が更に強くなる。
…こ、耕作さんの顔が怖いんですけど!
なんなの、一体なんなの!?

「こ、耕作さん…手…痛い…ってばぁ」
「柔さん、柔さん…可愛いよ、ああ、すごく可愛いよ…」
「もぉ、き、昨日のお酒がまだ残ってるんじゃな…っ…!」
と、突然、服の上から胸を触られた。
大きく手を動かして、包み込むように何度も…
痛いくらいに手を押しつけられて…
片手は相変わらずあたしの手首を強く握ったままで。

587 :

「こ、こんなの…あ…っ、やん…」
「一回、こういうのやってみたかったんだ、はぁ、はぁ…」
耕作さんったら、嫌がるあたしのことみて…
興奮してる?
「バカ、エッチ!変態!耕作さんの変態っ!」
「そりゃあ変にもなるよ、こ…こんな姿見せつけられたら…」
「見せつけてるんじゃなくて、頼まれたから着たんでしょー!
 わかんない、男の人の夢なんてわかんない!」

耕作さんはあたしの声なんて聞こえてないみたい。
あたしの首元に顔をうずめて、ずっと息を荒がしてる…
「それに柔さんだって、さっきは朝からこんなことするの、
 なんて言っちゃってたくせに…ん?」
「こ、こんなことなんて言ってないも…ん…あっ…」
「じゃあ何で顔が赤くなってたのかなぁ?」
「べ、別にそんな深い意味なんて!―あ、やぁ!」
今度は制服のシャツの下に手を入れて、
ブラジャーの上に耕作さんの大きな手が。
こんな姿でこんなことしてるなんて…

588 :
制服か…ゴクリ

589 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

590 :
どうも、中途半端なところまでですが、とりあえず投下します

591 :

「な、なんだか変な気分になっちゃ…やだぁ、耕作さん…」
「はぁ、やっぱり良いなぁ、あの頃は手出しなんてできなかったのに」
「あん…っ…やぁ…」
「こんなことも…ねぇ柔さん」
「―ん」

ちゅっ。
軽くキス。

「ね、柔さん…」
「う…ん」
あの頃は確かに…こんなこと…
あの時の耕作さんの雰囲気と、今の雰囲気は少し違う。
そう考えたら少し新鮮な気持ちになった。
あの頃の耕作さんと―「松田さん」と、こんなことしてたら…?
「…―んぅ…」
日刊エヴリーの「松田さん」に、こんな風に胸を触られながら、キスなんかされて…
「ふ、ふぁ…ん…」
唇に、生温かい舌が割って入ってきて…
「ぁ、あ…ん……んぁ…」
頭が…とろけてしまいそう。
あの時は、どちらかというと嫌いだったはずなのに…
なんで…こんなに熱くなっちゃうの…?

592 :

「…ん。ふぅ…」
長い間くっついていた唇が離れた。
だけど、頭はとろーんと溶けちゃったみたいで、ぼんやりしてる。
あれ、そういえば、二日酔いの頭痛はどこにいったんだろ…?
「ふふ、柔さん…今脱がせてやるからな?」
「そ、そんなこと、言わなくったってぇ…」
「言わせてよ柔さん、恥じらう顔が…ああ、すごく可愛いよ…」

…なんだか変な方向に進んでる気がするのは、気のせい?
朝から制服着て、これは一体何なの…
「な、なぁ、自分でスカート、ちょっとギリギリまでめくり上げてみてよ…」
「―や、やだっ!やっぱり、変態っ!」
もぉ、何をバカなこと…!
昨日といい、今日といい…耕作さんどうしちゃったの?

「何をいまさら、男はみーんな変態だぞぉ?
 ささ、柔さん…ほーら、ギリ見えるか見えないかくらいで…
 ああ、そうそう、可愛いよ…」
「…………」
耕作さんの手に誘導されて、仕方なく言われるままに。
自分で少しずつ、スカートをたくし上げていく。
太ももがあらわになって…あともうちょっとで…パンティが…


593 :

…………
あ、あたし…今何やってんだろう…
いくら彼氏の願いとはいえ…
「ああ、いいよ…はぁ、いいよ、すごく…柔さん、
 じゃあそれでおねだりしてみて」
「お、おねだり…?」
「そう、いいかぁ柔さん、コッチ見たまま、
 『あたしのここが…欲しがってるの、耕作さんの、大きなおch…』
 ……あいてっ!」
ぽかっ。
大きくげんこつひとつ。
「い、いい加減にしてっ!もぉ付き合ってらんない!」
「あは、でも、スカートは自分でやってくれるなんて…」
「も、もぉー!じゃあもうおしまい、制服おしまい!」
「ええ、そりゃないよ〜柔さん!」
「変なこと言うからだもん、自業自得でしょっ」

耕作さんのバカ、まさかこんなことするだなんて…
制服着て、まぁ、エッチするかもしれないって思ったけど、
こんな恥ずかしい思いさせられるなんて…
これ以上付き合ってられない!
と、その時…
「柔さん、俺のここがこんななってるんだけど…」
「…あっ」
手を強引に、そこへ押し当てられた。
…耕作さんの、すごくおっきく、なってる…

594 :

「…な?どうしようもないだろ?」
「し、知らない…」
「なんだよぉ、そんな冷たいこと言わないでさ」
「知らない…もん」
本当はちょっと、欲しくなってしまった。
でも、あんなセリフは絶対にいや。
んでも言えない。
「そんじゃあ今から、柔さんの制服姿をオカズにして
 自分で処理するから、それ見ててくれる?」
「そ、そんなことやめて!それは、それだけはやめてっ!」
「…だろ?じゃあ、柔さんに処理してもらうしかないなぁ…」

…………
なんか、あたし、最近言いくるめられることが多い気がする。
まったくもう、悪知恵が働くんだから、耕作さん…

「ねぇ、柔さん、ほら…」
「…………」
おもむろにトランクスを脱ぐ耕作さん。
そこには…耕作さんの大きくなったソレが、
恥ずかしげもなくあたしの方を向いてる。
「柔さん、お願いしていいかな?」
「な、なぁに?」
「口でさ…?良くしてくれないかな?」
「え…?」
こ、こんな格好のまま?

595 :

「ね、お願い」
「あ……」
耕作さんは、あたしの顔をぐいっと自身の下半身に引き寄せた。
目の前には耕作さんの元気なものが、少し揺れてる。
「…は、恥ずかし…あたし…」
「何言ってんの、昨日も少ししてくれたろ?」
「だ、だって、こんな格好…ん、ぅ」
むぎゅっ、ってあたしの口に、耕作さんのが当たった。
耕作さんがあたしの頭をおさえたから。
こんな強引にされたことなんて、なかったのに…
「柔さん、舐めて…?」
「…ふ、……ん」
こんなこと…
こんな姿で、恥ずかしいけど…でも…
チュ、ピチャ…
先の方を軽くキスするようにして、裏側を舌でつついた。
それに合わせて耕作さんのが少し、上下に跳ねる。
「あ、…は、はぁ……柔さん…」
ちゅぱっ、ぢゅ…
ちゅぱ…
横から小さく吸いつくようにして咥えたり、
チロチロと上側を舐め上げたり。
右手で耕作さんの太股をなでながら、
左手は根元の部分に軽く添えた。
いろんな角度から舌と唇で刺激してみる。
一番気持ちいい所は知ってるけど…
あえて裏筋の下の方だけを吸ってみたり…
色々工夫して。

596 :

「か、可愛いよ、柔さん、ぁあ…」
耕作さん、気持ち良さそう…
耕作さんが気持ちよくなってくれるの、好きだから…
あんまり自分で進んでしないけど、
本当は、こうするの、嫌いじゃない。
やっぱり耕作さんが気持ち良くなってくれたら幸せ。
「ん、耕作さ…きもちひい…かなぁ…?んー…」
先の露出してる所を口で覆って、ちゅうっと吸った。
すごく固くなった時、こうすると耕作さん、良いみたいだから…

「あ、あぁ…すごい、き、気持ち、いいよ…」

気が付いたら、気持ちよくなってもらうことに夢中になっていた。
あんな恥ずかしいって思ったのに。
ピチャピチャって、すごくいやらしい音も聞こえてるのに。
そんなことどうでもよくなっちゃって…あたし…
「あ、だ、だめだっ、ストップ、ストップ!」
「―ん、んぅ?」
「そんな刺激的な格好で責められたら、イっちゃうだろ?」
「だって、耕作さんが…してっていうから…」
「いやー今日は負けないぞ!昨日は優勝できなかったからなぁ、
 2勝1敗なのに、3位だったからなぁ」
…まだ言ってる。
「勝ち抜き戦じゃなきゃ、優勝だったのにさ。
 まぁ、初戦が重要だからな!」
「もぅ、そんなことどうだっていいのに…」
「いいや、良くないさ!今日は初戦突破だ!」
「わ、わかったからぁ…」

昨日の試合?で、
最初に、すぐイっちゃったことをまだ気にしてるみたい。
あたしは全然気にしてないのに。
だって、それに…
あのあと、また後ろから。
に、2回も。
すぐ気持ちよくなっちゃった、あたし…

597 :
もう1回戦とか2回戦といわず
24時間耐久セクロス
やっちまいなよぅ

598 :
gjです
2人ともスタミナありそう

599 :
どうも。確かにスタミナありそうですね
2人とも久々に会う分、たくさんできるんじゃないかと想像。
エロシーン難しくてそんな進んでませんが
できたとこまで投下します。よろしく。

600 :

「柔さん、さては…」
「えっ」
耕作さんに顔をのぞきこまれる。
あれ、あたし…少し妄想してた?
「早く入れて欲しいんだな?そうだろ?」
「な、なっ…」
「ものほしそうな顔してたぞー?」
「…………」
だ、だって…。
昨日のあれを思いだしたら…
「昨日すごい、よさそうだったもんなぁ。よーし、じゃあ今日は…」
ゴムをかぶせながら、耕作さんはあたしの目の前に座った。
お互いに向き合って座ってて、変な感じ。
「さ、柔さん、こっちおいで」
「………?」
「今日は上から。柔さんから来て」
「あ、あたしから?」
う、上からって?
上に、耕作さんの上に、乗るってこと…?
「あ、あたしそんな、器用なことできない…」
「大丈夫だって、上から座るだけだから、ほら…」
「きゃ!」

601 :

スカートは脱がさずに、あたしのパンティだけを脱がす耕作さん。
「さ、そのままおいで…スカートはいたまま」
…………
また、変なことされられてるんじゃ…?
「こ、これでいいの?」
耕作さんの下半身をまたぐ。
スカートで下が見えない。
この位置で、いいのかな…
「うん、そのまま下に…そう、そこ」
「…あっ」
耕作さんの先っぽの部分が、あたしのそこに当たった。
こ、こんな格好で…できるのかな…
「そのまま下に沈み込んできて…?」
「う、うん…」
自分から耕作さんの、包み込んでくってこと?
なんだか、恥ずかしい…
「こ、うかな…?…あ、あぁ…ん…!」
ヌプ、ヌプ…
先の方から、少しづつ…
「は、はぁ、そう、そうやって、下まで」
「あ、ん、ああぁ…ああっ!」

602 :

ゆっくりしゃがみ込むと、
ズプ、っと耕作さんの全部があたしの中に入った。
自分で入れたくせに、いやらしい声が出ちゃって、
なんだか自分でしてるみたいで…こんな…
「あ、柔さん…す…すごい、きつい…」
「あん…は…恥ずかしい…」
こんな入れ方今までしたことなかったから…
目の前には耕作さんの顔。
また、気持ち良さそうな顔をしてくれて、嬉しいけど…
これから、どうすれば…?
「柔さん、動いていいよ…」
「え…動く、の…?」
「そうだよ、いつもは俺が動いてるけど…
 今日は柔さんの気持ちいいように動いていいぞ…?」
「や、やだぁ、あたし…自分で、なんてっ…」
そんな恥ずかしいこと…
「ね、いいだろ?上下に動いてさ。
 俺のことも気持ち良くしてよ?」
「こ、耕作さんも…気持ちいい、かな…?」
「そりゃそうさ、今だって、柔さんの中、熱くてヌルヌルしてて…
 なんかいつもより、締め付けがよくて…最高だよ」
「そ、そう…?」
上から座ったら、下半身に力が入るからかな?
あそこがギュって。
耕作さんのを締め付けてる?
そのまま動いたら、耕作さん気持ちいいかな…?

603 :

「じ、じゃあ…う、動く、ね…」
恥ずかしいけど、耕作さんが気持ち良くなってくれるんだったら…
そう思って、少しだけ、ゆっくり上下に動く。
「ん!あ、あぁん、あっ…」
「柔さ…は、はぁ…すごい…」
ゆっくり、それがだんだん、少しづつ速く。
耕作さんの肩につかまって、上下に…
「ふぁ、あぁん…耕作…さぁん…」
いつもは、耕作さんが動いてあたしのこと気持ちよくしてくれる。
でも今は、あたしが耕作さんのことを気持ちよくしてる…?
なんだか嬉しい。
それに、すごく…動く度に気持ち、いい…
そう思ったら、思わず、自分の動きが速くなってきた。
「ぁ、あっ、あぁん、耕作さっ…ぁん…」
「はっ、や、柔さん…あ、か、可愛いよ…
 そんな姿で、俺の上にまたがってるなんて…」
「…!!」
そ、そういえばすっかり忘れてた。
あたし、制服姿だったんだっけ!
ちょっと、ストップ…
「あ、ちょっと、いいとこでやめられちゃ困るなぁ…」
「…だ、だって、恥ずかしいこというから…」
「ん、よし。じゃあ、次は俺の番だな!」
「え?……あ!」

604 :
おお、早速続きが…!
乙!

605 :
>>604 ありがとう
続きはラストまで投下です

606 :

入ったまま、正常位になるように倒される。
「こ、耕作さぁん…」
「いや、正直このままだと勝ち目が…」
「え?」
「さっきの体勢はちょっとまずいな。締め付けが半端なくてさ。
 しかも、目の前で可愛い女子高生が動いてくれてるなんて、もう…」
「じょ、女子高校せ…」
…もう、いちいち恥ずかしいこと言うんだから!
あたし、知らない間に変なプレイに参加させられてた…?
まぁそれは、さっきからそうなんだけど…
「も、耕作さ…ん、あ、あああっ!あっ」
「はぁ、柔さんっ、…どう?」
ズンズンと耕作さんが強く打ちつけてくる。
めいっぱいの力で、ぎりぎり痛くない程度の、すごい刺激…
パン、パンといつもよりも強い音が部屋に響く。
「こ、こぅさくさっ…あ!ああぁん…っ」
「や、柔さんっ、ああ、俺、俺…」
スカートをあたしの胸のあたりまでめくって。
あたしの下半身を持ち上げるようにして、
耕作さんは更に動きを激しくする。
「は、はぁ、柔さん、見える…?入ってるとこ」
「やっ…み、見せないで、そんな…っ、あっ、ふぁっ」

607 :

「ほら、もうすごいことになってるよ…
 柔さんのあそこ、ぐちょぐちょになっちゃって」
「や、やぁあ…ばかぁ…」
いつもそんなこと言わないのに。
制服姿に興奮するのか、耕作さんの言葉はどれもいじわるで。
それなのにあたしは…いつの間にかそんないじわるに、
少し酔っちゃってるみたい。
「あ、だ、だめぇっ耕作さっ…ぁ、あ、あっ…」
大きな波が押し寄せてくる予感。
耕作さんの腰が動くたびに、どんどん強くなってく。
あたし、もう…
「んっ…?も、もうイきそう…?」
「ぃあ、気持ち、いいよぉ…ぁあ!っひあぁん…もぉだめ…!」
と、耕作さんが少しひるむ。
動きが少し、ゆっくり目に…?
「うぐ、や、柔さん!い、今『気持ちいい』は反則だぞ!
 こ、この、タイミングは…昨日、だめっていったろ?」
「ふぁ、そ、そっか、で、でも…っぁん…」
そして少しづつ、耕作さんは動くスピードを速めてく。
それに、音もだんだん大きく、激しくなってく…
「は、はぁっ、く、どう、柔さんイきそう?はぁ、はぁっ…」
あ、もうだめ…!!

608 :

「あ、イ…ぁ、イっちゃ…あ、ぁぁああん……!」
「う、柔さっ…、はぁっ!くぅ…!」
ぐっと奥まで突かれた時、体全体が快感に包まれていった。
体中、足先までビリビリって、すごい感覚…
気持ちよくなりすぎて、頭の中が真っ白になった。
「っあ、ぁあん…耕作、さん…」

――イっちゃった…。
「はぁ、はぁっ…はー…」
耕作さんは動きを止めて、ずしんとあたしの体にもたれかかった。
あたしの中では、耕作さんが少し震えるように動いてる。
「はぁ、柔さん…ちゃんといけた?」
「耕作…さん?耕作さんも…?」
「柔さんが、反則技使うからだぞー…」
どうやら、耕作さんもイっちゃったみたい。
いつも同時でなんてなかなかならないけど、
今日は二人一緒にいけたんだ。
なんだか、嬉しい。
「でも、二人一緒に、なんて…嬉しい…」
「ああ、そうだな…なかなかこんなことないもんな」
ゆっくり、耕作さんが外に出ていく。
ゴムの先には白く溜まったもの。
昨日もあんなにしたのに、まだまだ出る分あるのかな?
なんてバカなことをぼんやり、考えてみたり…

609 :

「耕作さん、じゃあ初戦は…、引き分け?」
「ん?」
外したゴムの袋を縛りながら、耕作さんが怪訝そうな顔をした。
あれ、あたし、ちょっとその話に乗ってみようと思ったのに。
バカなこと、言っちゃったかな。
―と、そうじゃないことに、耕作さんの次の言葉で気付く。
「何言ってんだ柔さん、初戦は正々堂々、俺の勝ちだぞ!」
「ええっ、どうして?だって、一緒に…」
「いいかぁ?何で俺が一緒にイっちゃったかというと、
 試合開始から18分26秒!ここで柔さんが、
 俺に禁句の反則技を仕掛けてきたからなんだ!」
「…は、反則技って…」
多分、試合時間は適当に言ってると思う…
「だ、だって、気持ち良かったから言っただけだもん…」
「昨日決めただろー?あれはルールじゃあ反則のはずだぞ。
 ルールを破って負けるのは当然のことだろ?柔さんは減点1だから」
「もぉ、わかりました!じゃあ耕作さんの勝ちでいいから…」
「いやいや、だから。俺は正々堂々!」
何をムキになってるの。
おかしくって笑いそうになるのをこらえる。
もぉ、耕作さんったら、子供なんだから…

610 :

「よし、今日は俺が優勝!」
「はーい、おめでと…」
別にあたしは試合とか勝ち負けなんて、どうだっていいんだけど。
一応優勝ということで、軽く祝福の言葉を贈る。
「こらこら、もっとちゃんと表彰し…
 あ、あー…いてて…」
「どうしたの?」
「んー、なんか…頭いてぇな…ちょっとガンガンする」
「え、今頃…?」
さっきまであんなに激しく、運動…してた人が。
逆に、運動したからだったりして?
「大丈夫…?辛い?」
「あれ、起きてからずっと平気だったのにな。いってぇ…」
「少し横になって?氷水持ってきてあげるから」
急いで服装を正して、キッチンに向かう。
服装を正すといっても、制服姿ではあるけれど。
製氷機を覗くと、幸い少し氷が残っていた。
昨日あれだけ飲んだんだもんね、頭痛がして当然よ。
それに、耕作さんがいっぱい飲んじゃったのはあたしの責任でもあるし。
ちょっと、申し訳ない気持ちになった。
耕作さんの頭の上に乗せられるよう、ビニール袋を用意する。
袋に氷を投入、そして水を入れ始めた時…

611 :

「柔さん、わかったよ」
後ろの方から耕作さんの声が聞こえた。
「え?何が?」
袋の口から水が漏れないように固く結びながら、耕作さんの横に座った。
ゆっくりそれを耕作さんの頭に乗せる。
「サンキュ」
「ううん。それで、何がわかったの?」
袋が落ちないように、手で支えながら尋ねる。

「あのさ、その制服だよ」
「えっ?」
「その制服姿で責められたからだよ。元気だったのは。
 頭痛も吹っ飛ぶ位の威力があったんだよ」
「…………」
「起きた時も、思い出してたんだ。制服を持ってきてくれてることを!
 だから頭痛のことなんかぶっ飛んじまってたんだろうなぁ」
耕作さんは一人でうんうんとうなずいている。
「いやー、だからこその優勝だろうね」
「…………はぁー…」
思わずため息が出てしまった。
ちょっと、もう…あまりにもバカバカしい話で。

612 :

「すごいよな、制服の威力ってのは」
「あのねぇー、耕作さん…」
「いやまぁ、制服もいいけど、柔さんが制服を着るから
 良いっていうのがもちろん根底にあるぞ!」
そうですか。
頭痛いっていうから色々手を尽くしてるのに、
なんだかそういう話をされると…
「心配して損しちゃった…」
「こら、そういうことを言うんじゃないよ」
「だってぇ」
そんなに良いのかな、制服が。
あたしにはそんなにわからないんだけど。
でも、耕作さん、いつも以上に興奮してた気が…。
「そんなにいいものかなぁ…」
「ああ、いいね。本当に最高だったよ!」
「そ、そう…」
「うん、というわけで、今夜も制服でよろしく!」
「んー…。…って、えっ!?」

今の一言は聞き捨てならない。
今夜も、よろしく!?

613 :

「な、なんで?もうお終いでしょ?」
「誰が終わるって言ったのさ?」
「だって、でも…ねぇ、もうやめようよ…?」
さっきみたいなエッチもいいかもしれないけど。
でも、そう何回も…っていうわけには…
さすがにこの格好でいるのも、恥ずかしくなってきたし…
「だけど、柔さんもさっき言ったじゃないか!」
「な、何を?」
「『今日だけだからね?』って」
「だからぁ、今日だけっ………ぁ…」
言ってしまって、後悔する。
今日だけってことは…今日一日、ってこと…?
じゃあタイムリミットは、夜までってこと!?
「ほーら!柔さん!そう、その通り!」
ああ、もう、あたしのバカ!
でも、別にそんなつもりで言ったんじゃ…!
「そ、そういう意味じゃ、ないもん!」
「じゃーどういう意味なのかな?今日ってのは、一日中だろー?
 自分の言ったことにはちゃんと責任持たなきゃだめなんだぞ!」

…………
正直言って、これ以上は何も思いつかない。
いつの間に耕作さん、こんなに言葉うまくなっちゃったのかしら…

614 :

「………もぉ〜、聞いてるとこだけは聞いてるんだからっ!」
「怒らない、怒らない。まぁ、いいじゃない。
 せっかくなんだから。楽しもうよ」
「ぅ、うーん…」
「次はそうだなー、俺が家庭教師役でもやって、勉強してる柔さんを…
 ってパターンはどう?ああ、それか、部活帰り設定で…」
「聞かないで!言わないでっ!」

朝からアメリカで、制服を着ながら嘆く25歳。
その彼女を横目に、妄想を展開する32歳。
「この状況どうなのよ…」
「ん?何が?」

―今日だけは、と言ってしまったからには、
今日だけは仕方ないと思いこむことにした。
だけど、これから先が少し思いやられる。
耕作さん、お願いだから。
お願いだから、これ以上変な方向には進まないでね…?

「よし、決めた!」
と、あらぬ方向を向きながら耕作さんが言った。
何かを思いついた様子で。

615 :

「き…決めたって、何?」
「丁度ジャージがあるから、俺は体育の教師で、柔さんは体育…
 はっ…し、しまった…!」
「…………」
「くっそー、そうだ、そうなりゃ肝心の体操服とブルマが…」

と、耕作さんが真剣な面持ちであたしの方に振り返った。
「柔さん…」
顔をじっと見つめられる。
…嫌な予感しか、しない。

「なぁ、一生のお願いだから、今度、日本に来る時…」
「だめです」

耕作さんのセリフが終わる前に、即答した。
考えることもない。
だめに決まってる。

「ええ、頼むよー柔さん!」
「だめなものはだめ!」
いくら必に言われようが。

616 :

「柔さん、体操服…」
「だめ!」
容赦なし。
そりゃそうよ。
「頼むよ、柔さん、一生の…」
「耕作さんこそ、自分の言ったことに責任持たなきゃだめでしょ?」
「えっ?俺何か言ったっけ?」

電話口での会話が思い出される。
すぅーっと大きく息を吸う。
あたしは自信満々に、耕作さんに言い放った。

「一生のお願いは、一生に一回だけなんだからっ!」

「――かぁー…もう制服で使っちまったか…」

はい。
そういうことです、耕作さん。

■終■

617 :

ラスト 二人の雑談が長くなってしまいましたが
こんな感じで終了です。
見ていただいた方々ありがとうございましたー ではでは

618 :
GJ!ごちそうさまでした

619 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

620 :
GJ!!
投下乙!
二人とも、仲良くていいね

621 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

622 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

623 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

624 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

625 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

626 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

627 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

628 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

629 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

630 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

631 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

632 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

633 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

634 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

635 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

636 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

637 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

638 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

639 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

640 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

641 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

642 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

643 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

644 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

645 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

646 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

647 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

648 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

649 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

650 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

651 :
.

652 :
お前の保守したい気持ちはわかる
しかし、しすぎ

653 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

654 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

655 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

656 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

657 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

658 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

659 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

660 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

661 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

662 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

663 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

664 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

665 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

666 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

667 :
お前の保守したい気持ちはわかる
しかし、しすぎ

668 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

669 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

670 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

671 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

672 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

673 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

674 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

675 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

676 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

677 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

678 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

679 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

680 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

681 :
>>667 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

682 :
粘着レスでもなんでもYAWARAについて2011年現在更新されてる
というのは2chくらいだね。ほとんどの二次創作サイトは
更新が永久に止まってるか無くなってるかだから。


683 :
>>682 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

684 :
>>682 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

685 :
>>682
荒らされると嫌だから場所は言わないが、ある所にはある

686 :
>>685 ( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

687 :
それは痛公の脳内にあります

688 :
よっこいしょ

689 :


690 :


691 :
kaso

692 :
>>535
よかった

693 :


694 :
>>687
涙拭けよw

695 :
保守

696 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

697 :
あの時、伊太郎氏が我を張ってさえいなきゃ……
また違ったスレの未来があったろうに
重ね重ね残念だ

698 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

699 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

700 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

701 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

702 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

703 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

704 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

705 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

706 :
岡村と矢部はどうせなら女性芸能人と結婚してほしい。これだけ売れっ子なのに、素人はもったいないよ。
あと岡村と矢部にはあんま接点ない若手の女優やアイドルとかにももっと馴れ馴れしく接してほしい。
要はとんねるずみたいにもっと馴れ馴れしく若手女優とかに馴れ馴れしくちゃんづけしてほしい。ナイナイなんか若手女優相手にほとんどよそよそしくさんづけだし、ちゃんづけするのは辻ちゃんのようなちゃんづけキャラアイドルだけだし。
あんだけ売れていて、番組でいろんな女性芸能人と絡んでるんだし、ナイナイにもとんねるずみたくもっとちゃんづけしてほしいな。

707 :


708 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

709 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

710 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

711 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

712 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

713 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

714 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

715 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

716 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

717 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

718 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

719 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

720 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

721 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

722 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

723 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

724 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

725 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

726 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

727 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

728 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

729 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

730 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

731 :
「そんなふらついた腰で、”家出じゃねーの”の金メダルがとれるか!」
滋悟郎の声に富薫子は、むっとした表情を浮かべた。
「”家出じゃねーの”じゃなくて”リオデジャネイロ”よ!もう、おじいちゃんうるさい!あっちいって!」
そう言うと、ざるに山盛り盛ってある塩を投げつけた。
「年寄りになんてことを・・・」
恨みがましい声でつぶやくと、滋悟郎姿がみるみる薄くなっていく・・・
「また、おじいちゃん出てきたの?お盆おわったんだからかえらなきゃだめじゃない・・・。」
富薫子の叫び声を聞いた柔が、エプロンで手を拭きながら道場に入ってきた。
「ゴメンね。ロンドンの不甲斐ない結果が、よっぽど悔しかったのか出てくる回数が増えて・・・。
多分とりされることはないと思うんだけど・・・・富士子さんのところにも行ってないかしら。」
申し訳なさそうな顔をする。
「別におじいちゃんが出てくるのはいいんだけど・・・・。メダル、メダルって、うるさいんだもん。
そうだ!柔さんがもう一度オリンピックに出ればいいんだ!そうしたら私のところに来なくなるかも。」
いかにも名案が思いついた、といったふうに柔の顔を覗き込んだ。
「そう?フクちゃんが言うんなら、準備をして、またあの舞台に立とうかな・・・」
滋悟郎の霊にまとわりつかれても、平然としていた富薫子が腰を抜かさんばかりに驚いた。
「ほ、ほんと!?」
「うそよ。そんな馬鹿なことするわけないでしょ。」
いたずらっぽく笑い、小さく舌を見せた。


732 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

733 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

734 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

735 :
って、何だこりゃ…

736 :
アパートに見舞いに行った時にとか
ソウルの時点で告白を柔が聞いてたとか
そんなIF展開

737 :
見舞いに行った時は松田が怪我してる状態だからなあ
本番無しになりそう

738 :
それも良し

739 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

740 :
と、ある日、柔はうれしさ半分。戸惑い半分の気持ち朝のトレーニングのマラソンであった。
「はあ・・・」一息つき、考え込んでしまった。「来ない」のである。アトランタまで後3年しかない。
松田のおかげで、柔道が本当に好きだということも分かってしまった。おじいちゃんはともかく
父、虎二郎も、会うときには、マルソー相手の本気の稽古で本気をだすからたまらない。

741 :
こういうときは、親友の富士子さんに相談するしかない。電話をかけると花園君一家でワイワイガヤガヤ
子育て途中の特有の「明るさが」あるのだが。電話をしてみる。
「もしもし・・・、富士子さんは?」
「あ、私よー、猪熊さん、元気?引退するって本当にしちゃったんだけど、それは後悔してないけど
なんだかんだで忙しくて!で、どうしたの?」と富士子が問う?
「あ、あの・・・電話でも、ちょっと・・・、いつもの近くの公園から電話かけてるの・・・。富士子さん
夜遅くごめんなさい・・・・」
ピーンと来た富士子。「花園君!フクちゃんお願い!猪熊さんが大変かも知れないの!」
「は、はい!」と花園も相変わらず子煩悩だが、今の富士子の気合はオリンッピク並みであった
「まさか・・・」とは思ったが、それは花園の望むところであったので、目から汗がでてしまった。

742 :
富士子が公園に走っていくと、柔がブランコを静かに揺らしていた。
「猪熊さん・・・」と富士子が声をかける。
「富士子さん・・・。」と、柔らのうれし涙と戸惑いの目つきに、富士子は完全に見抜いてしまった。
女の感は怖いものである。
「どうしたの?・・・」と富士子が優しく問う。ここはママさんの先輩、富士子に柔らが「一本」とられているのである。
「ふ、富士子さん・・・。私、あ・・あの・・・、あの・・・あ、あれが・・・アレがlこないの・・・。
またおじいちゃんに投げ飛ばされちゃうわ・・・」
と、もじもじ戸惑いながらも、なんとなく安心感も漂っている柔であった。
ハッハといつもの調子で走ってきた富士子は「猪熊さん、お久しぶり!」と隣のブランコに乗った。

743 :
>>742 9行目削除
しばらく、黙ってブランコを揺らしいた柔らには、満点の星空が見えていた。
富士子も同じことがあった。こういうときはなかなか柔は話を出せない。
「アレがこないって・・・、松田さんだよね?」と富士子が問うと、柔がぴたりと
ブランコを止めた。
「うん・・・、松田さんには真っ先に電話したんだけど、勿論よろこんでくれたんだけど
雰囲気で分かるの・・・。3年後のアトランタに迷惑をかけてしまったとか、あとおじちゃんに
なげとばされるとか・・・おじいちゃんに投げられるのは松田さんなれてると思うけど、
やっぱり、次のアトランタに影響がでるんじゃないかって・・・。直接はいわないんだけど、
なんか、申し訳なさそうなそううなところがあってね。私はうれしいんだけど、
やっぱり松田さんって今も取材対象を重くみて、私を見てるのかなと思ったら・・・
ちょっと悲しくて・・・」
と、その時、柔がふと目線をあげたら、富士子が気合を充実させて立っていた。

744 :
「アン!ドゥ!」と、柔の目にせまってくる。まだまだ、柔の相手ではないが、本気の一瞬を出されると
柔でもわからない。反射的に実を構える。
と、富士子がニターと笑った「猪熊さんの柔道の時の本気の目つきは、綺麗なの!でもね、
いまの構えではもしかしたら、もしかしたらよ、私猪熊さんを投げちゃうかも」と、やはり、守りに入っている
柔の構えを熟知している富士子の意見には、柔も驚いた。何より妊娠では先輩だし、実際、引退したとは
いっても、富士子さんの、今の気合は現役時代とも勝るとも劣らない。
「ふ、富士子さん・・・・。」
「おめでとう!猪熊さん!ちょっと騒がしいけど、将来のことを思って、うちによっていこうよ!」
「う、うん!」と押されたままの柔であった。

745 :
「おっス!猪熊!まあまあ、お座りください。富士子さんのご実家からのお茶はおいしいけど、なんせ育ち盛りの
弧度kもがいて申し訳なく!」とあいかわずの花園である。親友同士、なんら柔の変化には気付いていないようである。
「花園君、あのねえ・・・・、」と富士子も興奮気味だが、そっと、柔が富士子の袖を引いてこそっと「松田さんにいいのかな?って
確かめたいの・・・」ともじもじしている柔をみて、富士子はため息をついた。
「あのねー、松田さんが嫌って言うわけないでしょ!、ずっと猪熊さんを取材してきて、猪熊さんのことが
好きだったんだから!」とかなり強い調子で富士子さんが言う。・
さすがの花園気付いたようで、お茶をいれつつ「・・・猪熊、体は大丈夫か」と聞く。
「ええ・・・。毎日稽古はしてるし。多分大丈夫・・・」
と、言おうとした時、富士子がダイヤルを回し始めた。花園も黙っている。国際電はは高い。
「ふ、富士子さん・・・」と柔が止めようとするが、子育てでは花園一家が一歩とっている。

746 :
つまんね

747 :
まだ、松田はニューヨークに居た。3流紙の三流記者だったが、今はメジャーをはじめ、アメリカ各界の
一流スポーツ選手とも直接コンタクトできるようになっていた。
リーンと音が鳴った。いつもは忙しいので「は、はーい、編集」といいいかけたところ、
富士子が「今!猪熊さんに代わるからね!きちんと一本背負いきめなさいよ!」と言われて
目が完全に覚めた。「あ、いや、確かに少しは成長しただろうけど、まだまだ柔さんが一生懸命
練習しているうちにも・・・」と、少しくだらない悩みをしている。
「松田さん私です」「柔さん!、元気にしてるかー!と空元気を降ってみて、うれしいのだが、
他社スクープと柔の稽古に支障がでるのが、我ながら恥ずかしい。

748 :
花園家の息が荒い中、柔はとまどいつつ
「あ・・・あの・・・子供ができたうようなんです・・・松田さんとの・・・」

柔道以外での松田に対する柔の愛情表現は非常に不器用である。
「そ、そうかあああああ!と事前にそれらしいことを直接聞いていたとは言え
花園家から電話をしてくるということは、もう確定だ。電話を元絵編集長の
常務に連絡する。この人には全部情報をあげるというのも、松田のルールで
あった

749 :
「段取りあるかもしれないけど、俺何も言えないというか、言葉に出来ないよ・・・。
本当に、俺なんかでいいのかな?」
と、横で聞いていた花園一家が「貴方じゃなきゃ駄目なの!」なぜか、大事なところを
取ってしまっていた。
>>748
つまらなくて結構。推敲していないので。

750 :
元上司編集長は常務jになっているが意外と信用できるので「松田ー!そうか!これは一面で頂くぞ・・・っと
言いたいが、お前らに任せる。気にするな。一生に一度のことだ。納得するようにやってこい。

751 :
ほんと、つまんね

752 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

753 :
「ふう・・・」柔は自分の部屋に落ち着き、ポーっと外を見ていた。高校生時代のようなポスターもないし
普通に松田とのメモと写真が机の上に飾ってあるだけである。
「はあぁ・・・・・・」いくら松田さんが好きだと言ってくれても、何か寂しい・・・。お母さんとか全然比じゃないんだろうけど
寂しいのは寂しいのだ。
虎次郎と、玉緒が柔の部屋をノックする「入っていいか?」お、お父さんとお母さんだ・・・!
「「はい・・・」
お父さんの声である。断るはずが無い。お母さんの玉緒もいつになく真剣な顔をしている。
「本当に強くなったな。柔・・・・。もっと強くなれ!俺はフランスで稽古を指導しているが、
やはり、お前が強くなければならない。皆分かっているし、軽々しく柔道を捨てれるような
立場ではないのだぞ!」
と虎次郎が一気に思いを吐き出す。玉緒も深刻な顔をしている・・・。

754 :
「で・・・だ・・・・」虎二郎と玉緒が真剣な目つきで「松田君とは結婚の約束はしたのか?」
虎二郎も玉緒も透き通った目をしていて、嘘と言うより、しっかり、自分に正直にならないと
少し圧倒されていたが、覚悟は決めていた。
「ええ・・・。アトランタまではまだまだって、ジョディとかフルシコフさんの約束を守らないと
いけないぞ!」って言われて・・・。
虎二郎と玉緒が「ふぅ・・・・」と同時に息を出し」なにかもじもじしている。
「そ・・・そうか。松田君なら、大丈夫だ。なあ、玉緒さん・・・」
「そうでうすよ!おじいちゃんとお父さんが帰ってきたんだからももう大丈夫!、あなた・・手抜きしないで
柔を鍛えてあげてください・・・」玉緒が三つ指を揃えて頭を下げる。

755 :
超お久しぶりでございます。駄文浪人でございます。先週末だったか、何故か思わずYAWARA!を一気読みして
「そういや、つたないSS書いたなぁ」と思い出し、このスレの2.1をの過去ログを見つけました。今読み返すと、本当に顔から
火が出そうなくらい恥ずかしいのですが、応援してくださった方がいらっしゃったので、なんとか本編は
書き終えてました。その際、読んでくださった方、応援してくださった方々には本当に感謝申し上げる次第です。
で、前振りが長くなりましたが、おまけ編が多分未了だったと思うのですが、このスレの2.1
http://file.rdy.jp/matome/yawara/1038974096.html の956以降からのおまけ編の完成テキストファイルを
見つけてしまいました。ファイルの更新日をみてみると、多分あの後、一気に書いたと思われます。
しかし新スレで私が粗相をしたためにスレの雰囲気を悪くしてしまったと記憶しており、そのままに
なっていたと思われます。
こんなこといえた義理ではありませんし、おまけ編ですからエロなし・今更感はありますが、需要があれば
適宜うpしようかなと思っております。
場違いであれば、誘導していただけると幸いです。たらたらとスレ違い申し訳ありませんでしたm(    )m

756 :
>>755
自分は、エロなしでもおまけ、続きだし、ここでもいいと思いますが、どうなんでしょ?
過去スレ確認したところ、スレ4におまけ編の続きの投下がありました。(帰国後、報告&初詣)
ところで、予告されてたアトランタ→プロポーズはどうですか?
(荒れたのは、スレ5でこの話の投下中でした)

757 :
>>756さま
レスありがとうございます。ご指摘を受け、私もスレ4確認しました。投下してましたね。実はテキストファイル見つけた後
かなり改変したのですが(大筋は変えないけど)いったん投下したものを今更変えるのも失礼というものですね。
あと、スレ5も見ました。本当に失礼なことをして、申し訳ありませんでしたとしか申し上げられません。今後
ネタを投下する際は、職人様・読者様に不快感を与えることの無いように十分気をつけたいと思います。
>>755で言っているものは上記の通りすべて投下済みですので、今のところネタはありませんが、仰るとおり、
アトランタ→プロポーズまでをぽつぽつ書いてみようかなと思っております。ちょっと7月くらいまでバタバタするので、
また間が開くと思いますが、つたない新ネタ投下し始めたらお相手していただけると幸いです。
それではいったん、失礼いたします。

758 :
見てみたけど、駄文浪人もひどいけど、クローバーの読者か本人か知らんが「つまらない」って言い切ってるのが凄いな。
書き手なら、「つまんねなら、てめーが書いてみろ」だそ
書き手同士ならそんなに揉めないんじゃね?勝手に投下するし。読み分けられない馬鹿がいるって笑えた。

759 :
今さら駄文投下されても荒れるだけに決まっているだろ
なんでそれくらいのことが理解できないんだ
自分勝手にもほどがあるよ

760 :
>>758
いえ・・・。あの時のは、本当につまらないのでご指摘はごもっともです。クローバーさんや読者の方
には本当に失礼なことをして、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
>>759
仰るとおりです。過去スレを読み返してみて、「コテかえたほうがいいんじゃないか」とか「別にコテつけなくて
もいいじゃないか」とか貴重なご意見を拝見して、なるほどと思っております。コテへの思い入れが全くないと
言ったら嘘になりますが、コテをかえること、または無名で投稿することに、抵抗はありません。
またせっかくのYAWARA!スレで、私の身勝手さでスレが荒れるのことも全く望んでおりません・・・。
もう私がこのスレで書くのは無理だろうなと思いましたので、他のSS掲示板等見ておりましたが、そちらも
閲覧者の方が多く、私の粗相を知っている方がいて、気分を害されたりしたらとか、仰るとおり、本当に駄文
なので、見つけたSS掲示板には耐えうるものではないのではないかとか色々考えてました。
もちろんこのスレの職人様がその掲示板の方々より力量がないとかそういう意味では全くありません。
読者様がいらしてこそのSSと私は考えておりますので、ぼちぼち書きつつ、発表の場も含めて、思案中です。
8年もたったので、そろそろ良いかなと思っておりましたが、やはり許されないほどの粗相をしてしまったのだなと
繰り返しになりますが、本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
願わくば、またこのスレが活性化することを祈念しております。それでは・・・。

761 :
結局荒らしに来ただけかよ、この構ってちゃんはw

762 :
変な顔で保守されるよりは、ネタがあれば投下して欲しいけどな。
つまらんものはスルー。

763 :
執筆中保守。

764 :
完スルーされてやんのw

765 :
( 〃 ⌒ ー ⌒ 〃 )

766 :
本人が即レス気味なのに完スルーされてやんの、とかウケるww

767 :
2.1の帰国以降、加筆修正しました。本編含め誤字脱字多すぎでした。また、言葉足らずの
ところも多数散見されました。
アトランタプロポーズ編は自分の至らなさで、本当に難しくなんぎしております。
なお、このスレは大好きですが、発表は別のところでする予定です。

768 :
なんでいちいち報告するん?
アホとちゃうか

769 :
>>768
報告したら文句を言う。
報告しなかったらまた文句を言う。
貴方のような方をクレーマーと言います。2ちゃんの性質上、書き込んだものの著作権は
放棄されるようですが、別にお金を稼ぐわけではなく、YAWARA!のその後の世界を
妄想で楽しんでいるだけなので、別場所でやるという報告も貴方にとやかく言われる筋合いは
ありませんね。
その前に、他人を「アホ」とか言う癖を直したらどうでしょうか?僕には、貴方が馬鹿(バカ)に
思えて仕方がありません。では、大事なことなので二度言いますがバカな貴方には
ごきげんよう。

770 :
やっぱりアホやったか
思うたとおりや

771 :
つまらない作品の投下報告なんて誰も求めてないのにね
自意識過剰なんじゃね?
「そんなこと言わずにここに投下して」とか言われるとでも夢見てたんだろうな

772 :
無料で公開できる場所を与えてもらっておいて図々しい奴だな

773 :
くだらね
上手い下手は読んでない俺にはわからん
が、書きて有っての二次スレだろ

読みたい奴もここにいるから、きが向いたらヒント位お願いします

774 :
祟り神になってスレ潰しちゃう典型的な書き手だね

775 :2013/10/02
どこに投下するの?
是非ここに

とか言って欲しかったんだろ
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