2013年10エロパロ248: 【俺に】銀狼怪奇ファイル【不可能はない】 (401) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【俺に】銀狼怪奇ファイル【不可能はない】


1 :2008/10/27 〜 最終レス :2013/09/22
かなり古いドラマだが立ててみた。

正式名《銀狼怪奇ファイル〜二つの頭脳をもつ少年》
1996年1月から3月にかけて放送されたドラマ。
あらすじ
主人公不破耕助は幼い頃に両親を亡くし、父親の友人小早川順三郎に引き取られ、義理の姉冴子と三人で暮らしていた。
そんなある日、二人が通っている高校、天神学園のある事件により、耕助は生を彷徨い、自分には二つの脳がある事を知らされる。その日以来、命の危機にさらされると、耕助は自分とは正反対の荒い性格でIQ220の銀狼と人格交替する様になってしまう。
そんな中、耕助と冴子が所属する新聞部の影響も受け、天神学園を中心に起こる様々な怪奇事件に、耕助達は巻き込まれていく。

2 :
また懐かしいものを
ドラマ映画総合で十分だろ
遠回しにクレクレすんな

3 :
原作の漫画とドラマじゃまったくの別物だったよな…

4 :
かなり懐かしい
面白かったんでまた見返したいと思う事が度々あるが
レンタル屋にDVD並んで無いのが地味に痛いな
首無しライダーやら面白かったな
金田一に少しゲスト出演したのが印象的

5 :
>>3
ほとんど超能力バトルだよな。

6 :
当時の宝生は日本一の美少女だった

7 :
>>5
まぁドラマの方がおもしろかったわけだがw

8 :
ここまで自演


だったら凄いな。

9 :
ドラマは観たことないが保管庫にあったこれのエロパロで散々抜かせてもらった。

10 :
冴子役の宝生舞はかわいかった。
その後なぜあんな怖い顔になってしまったのか謎だ。
(スタートレックのバルカン人みたいな顔になった)
鏡遥役で木村佳乃が出ていたのもポイントが高い。
そして何より制服がよかった。

11 :
なんでエロパロなんだよwwww

12 :
ドラマ版か原作版でかなり違ってくるな

13 :
サントラ欲しかった

14 :
俺もサントラ欲しかったけど出なかったんだよな
特に銀狼のテーマ?が好きだった

15 :
ドラマ版懐かしいな。首なしライダーとか朧気に覚えてる

16 :
あの当時、冴子の様なリボン付けて高校通う女子っていたのかねぇ?

17 :
冴子の制服のデザインが、かっとんでいたな。
高校の制服とは思えない、受付嬢かHじゃないコンパニオンを思わせる制服だった。

18 :
てーんーしーのーよーな

19 :
あーくーまーのーえーがおー

20 :
もし今銀狼のリメイクをするとしたら主役やヒロインは誰がやるのかな?
やっぱJr関連かな‥

21 :
突然だが‥投下する。
[設定]ドラマ後、何だかんだで共存するかたちとなった耕助・銀狼二人とめでたく?夫婦になった冴子。
※エロ無し会話文のみ。IQ220のわりにはかなり間抜けで淡泊な銀狼。


「‥銀狼分かっていると思うけど‥『今日もダメ!‥か?』
「わ‥分かってるじゃない!」
自分が言おうとした事を銀狼に言われた為か、冴子はバツの悪そうな顔を浮かべた。
そんな様子を見た銀狼は先程よりかなりトーンダウンした声で言った。
「‥冴子、俺の事そんなに嫌いか?」
「急に何よ?」
予想外の銀狼からの質問に冴子は、慌てて銀狼に身体を向き直した。
「耕助からの誘いはあんまり断らねぇクセに、俺からの誘いはほぼ断るじゃねーか!‥何で俺ばっかり」
すねている様に思えるのは気のせいだろうか?
「‥ねぇ銀狼、あ・ん・た何かすごく勘違いしてるんじゃないの?」
「何がだ?」
そっぽを向きながら答える銀狼。
「良いからこっちを向きなさい!」
冴子の両手によって強引に顔を冴子に向けさせられる。
「‥痛ェなァ!何するんだこのアマ!」
「あんたが向かないからでしょ?‥いい?あんたの誘いを断った理由はね‥」
「ハッ、俺が単に嫌いだからだろ?」
横を向こうとしたが、冴子の両手に行く手を遮られ下を向く銀狼。
「違うわよ!」
「じゃあ何故だ?」
蒼眼が冴子を見据える。
「あんたがあたしを誘う日は‥」
「誘う日は?」
「ほぼ月一にあたるからよ!」
顔を壮大に赤らめ言い切る冴子。
「‥何だと??!本当なのか、それは?」
「嘘じゃないわ!本当よ!」
俯きながら、しかし強く頷いてみせる。
「‥ナルホドね、仕方ねェーか。っておい!!」
「‥何よ?」
「俺の立場はどうなるんだ?耕助ばかり優遇しやがって!」
「‥そこんトコなんだけどさ、きっぱり諦めて♪」
「なッ?!!」
「我儘言わないでよ!それに…‥あの‥時、あげたんだから良いじゃない‥」
「はッ?聞こえないぜ」
「あっあたしの初めてをあんたにあげたんだから良いじゃない!!」
「なッ?!!あれは耕助が勝手に結婚式の三次会に酒飲み過ぎて‥」
ーそう冴子にとって?の悲劇は結婚式の夜に起きたのだった。
「‥そう、耕ちゃん飲み過ぎて酔い潰れて‥それによってあんたが覚醒して‥あぁ思い出したくもないわ!」
「チッ何言ってやがる!同じ様に大量に酒を飲んで酔ってて、俺に勝手に抱いてく『言ってないわよ!もう知らないから!!』
そのまま冴子が二人を隔てる襖を乱暴に閉めた事で本日の会話は強制終了された。
後に残された銀狼というと、二人のあの夜を色々と思い出し、眠りについたのは夜明け前であった。

もしこの文才がない俺の文を最後まで見てくれた人がいたら感謝する。ありがとう!

22 :
>>21
SS倉庫に神の作品在るからそれを見て…まぁ勉強し直せよ

23 :
>>1=>>21
自演乙

24 :
>>20
個人的には佐藤健で見てみたいな。ちょうど以前、人格が入れ替わる役やってたしw

25 :
>>24
やだ。あんなチビ猿じゃ。

26 :
このドラマ子供の頃はただ恐かったが‥大人になると突っ込みどころ満載でwリメークする場合はもっと分かりにくくして欲しいな‥無いとは思うけどw

27 :
DVDはいつ発売ですか?

28 :
>>27
恐らくDVDで発売される事はない

29 :
ふとし×はるかキボン

30 :
age

31 :
age

32 :
age

33 :
超頭脳シルバーウルフ

34 :
1が必に上げてるな

35 :
age

36 :
hosyu

37 :
おdせごぽjtdgyヴぃy

38 :
コレって親友がんだふりして実は…って奴だよな?
主人公と同じって奴

39 :
>>38
伝えたい事は分かるが‥正確には親友は1で亡くなる人。実は新聞部の友人が血を分けた兄弟(金狼)。
確かに途中亡くなったふりはしているが‥
耕助・銀狼と決定的に違うのは、金狼は人格が安定していて、普段は別人を演じているだけ。

40 :
ごめん、スレ落ちる前に質問
>>9>>22って同じもの?
保管庫の中を探してるんだけど見つからない……

41 :
>>40
だと思うぞ。俺の記憶が確かならドラマの方に保管されてたな‥

42 :
>>41
どうもありがとう
思い込みで漫画の部屋を探し回(りついでに読みふけ)ってた
考えればドラマの方が知名度高かったのだな

43 :
age

44 :
ふるい

45 :
>>21でもいいから何か投下しる
萌え重視で

46 :
一週間か二週間、下手すれば三週間位かかると思うんだが‥作品が出来たらここに投下したいと思う
内容はドラマの内容に妄想を上乗せしたものを予定してますたWエロは頑張ってみるが‥当方はかなり下手なので期待はしない方がいい
それではまた後日


一ヵ月たっても作品が投下されなかった場合は、忘れてるか書き上げられなかったと思って下さいW期待しないで待ってて下さいW

47 :
1必だな

48 :
保守

49 :
>>46
ドラマの雰囲気が出てれば嬉しい
エロは出来る範囲でいいと思う
がんがれ

50 :
なつかしい・・・

51 :
保守ネタ(予定してる作品とは別に考えてみたもの)・エロ無・三レス消費



「行ってきます」
「おぅ頼んだぞ冴子!気を付けてな」
「はぁーい」
数十分後、冴子はスーパーの中に居た。父・順三郎に夕食のカレーの買い出しを頼まれたのだ。
「えっと、じゃが芋は…あったあった。」
三人分のじゃが芋を手に取り、かごに入れる。
「これで全部ね」
‥ついでにお菓子も買っていこうかな。
そんな考え事をしながら、目線を上げると、先程は
目に入らなかった“お買い得”の文字が‥
高く積み上げられた真っ赤に熟した果実が目に入る。
りんごかぁ‥あいつ意外と好きなのよね。‥耕ちゃんは梨が好きなんだけど。

52 :


数時間後、外もすっかり日が落ち、食卓には順三郎自慢のカレーが並べられた。
「さぁ〜二人とも遠慮せず食べてくれ!」
「うん。それじゃあ‥」
「「いただきます」」
冴子と順三郎の声が食卓に響く。
「…」
いつのまにか耕助と入れ替わった銀狼だけは、何も言わずにカレーに手を付け始めた。
「全く、あんたは“いただきます”位言いなさいよ!行儀悪いんだから」
「まぁ良いじゃないか。…でもね銀狼くん、余所様のお宅でご馳走していただいた時は言うんだよ」
それまで黙って食べていた銀狼の手が止まる。
「…ごちゃごちゃうるせぇな。言えばいいんだろ?…いただきます」
言った途端、また黙々と食べ始める銀狼。
「そういう問題じゃ‥」
「まぁまぁ」
順三郎に宥められ、冴子も再び食べ始める。
…それから三十分、二人は今日の出来事を笑いながら話し合った。銀狼はたまに聞かれれば応えるが、自分からは一言も発しなかった。
やがて食べ終えた銀狼は、流しに使った食器などを運ぶと、バスケットからりんごを一つ 掴むとそのまま一瞬立ち止まり「ごちそうさま」とぼそり言うなり、椅子にかけてあったジャケットを羽織って何処かに出かけてしまった。

53 :


玄関が閉まる音が聞こえた。
「本当あいつは…」
顔をしかめた冴子は、順三郎が何か言いたげなのに気が付いた。
「なぁに?お父さん」
「ん?なぁ冴子。あのりんごと梨はお前が買ってきたのか?」
そう言われバスケットに目を移す。りんご・梨・みかんが入っている。
「あぁうん。今日スーパーに行ったら安くなってたから買ってきたのよ」
「ほぅ‥お前、あまりりんご好きじゃないよな?それに耕助くんだって‥」
「何が言いたいの?お父さん」
娘から先程よりきつい口調が返ってきた。
「いゃ何でもないさ‥」
言い過ぎたか‥
冴子は夕食の片付けを済ませると「まだ課題が残ってるから」と自室に引っ込んだ。
‥食後の茶を啜る順三郎。
まだ若い二人を思い浮べ“もっと素直になれば良いのに”と思った。


54 :
ほのぼの系ですね
つっぱってる割には食器下げてごちそうさま言う銀狼がカワイイ
そして何だか気の回る小早川センセ萌え

55 :
>>54サンクス
例の作品の前編部分が出来たので投下します。分けたのは予想外に筆が進んで長くなった為です。
作品内の大まかな初期設定はこちらに書き込みます。次レスから前編投下します。
銀狼→冴子・エロ現時点不明
何故か天神学園のみで爆発的にインフルエンザが流行。全生徒の三分の二が学園を公欠する事態になり、緊急職員会議で二週間学校を閉鎖する事が決定。速やかにこの事は全生徒に伝えられた。
さすがの新聞部も部長の遥と副部長である竜太郎がインフルエンザに倒れ、活動を自粛せざるを得なくなった。

56 :


いつも近くにいれば何かとうるさい女が、今日は妙に大人しい。
それだけで、少女の隣に座っていた少年の心は落ち着かなくなった。相手に気付かれない程度にチラ見をすれば、何かの雑誌を必で読んでいる。
長い黒髪を今日はポニーテールにし、長い睫毛で縁取られた黒目がちな瞳で、時折記事を凝視しながら赤いふっくらとした唇を小さく開いては何事かつぶやいている少女の姿は何時になく可愛らしい。そう大人しくしていればこの少女―小早川冴子も中々の美人なのだ。
いつのまにか凝視していた事に気付くと少年は、慌てて座っていたソファーから立ち上がる。その振動が彼女に伝わり、冴子が顔を上げる。
「‥あんた何時から居たのよ」
可愛げがない冴子の言葉に内心カチンとしながらも
「数分前だ」と応える。
「ふ〜ん。あんたって意外と暇人なのね」
“俺に喧嘩を売っているのか?”という言葉が喉まで出て来たが、今回は何とか堪える。
「生憎の天候で出かけるのを中止しただけだ」
「そう」
大して興味なさそうに応えると、冴子は再び読書に集中し始めた。
特に居間に用もないので、少年が自室に戻ろうと冴子に背を向け、扉に手を掛けた時
「待ってよ。暇なんだし紅茶でも入れてよ」
何とも自分勝手な冴子の声がした。
「自分で入れろ」
「何よぉ〜耕ちゃんだったら『うん分かった、姉ちゃん。紅茶の種類は‥
「俺は耕助じゃねぇ!不破銀狼だ!」
突然の銀狼の怒鳴り声にビクと肩をさせる冴子。
「な‥何よぉ。そんなに怒る事ないじゃない。もう良いわよ」
冴子はソファーから立ち上がると、銀狼からなるべく距離を取りながら台所に向かった。

57 :


銀狼は自室に戻った。先程の冴子とのやり取りが頭をよぎり、どうもイラついて仕方がない。
大体冴子はいつもそうなのだ。何かに付けて「耕ちゃんは」と言い出し、彼と耕助を比較する。
確かにいくら血が繋がっていないとはいえ、十一年間本当の弟同然に暮らしてきた耕助と数ヵ月前に急に表に現れた自分とでは、冴子の態度が違っても仕方がない事だと銀狼も理解していた。
しかし、それを考慮したとしても、やはり冴子の仕打ちは無いと思った。

58 :


今までの事を彼は振り返った。
首なしライダーの時、工場内でもたつく冴子の手を取り外に導いたのは一体誰だ?
乗る予定だった飛行機が出れなくなった時、冴子を現地まで迎えに行ったのは誰だ?
元生徒によって学園の生徒が次々とされ、危うくガス爆発に巻き込まれそうになった冴子を庇い、気絶した彼女を抱き上げ、自宅まで連れて帰ったのは誰だ?
いつも冴子の一大事に彼女を救ってきたのは弟同然の耕助ではなく、彼―銀狼だった。
冴子との間に合った事を思い出せば思い出す程、銀狼は、彼らしくなく空しい気持ちになった。

59 :


そして極め付けが、金狼の本当の標的は耕助ではなく冴子だったと発覚した時の彼女の態度である。
冴子と彼女の父親である順三の会話をしばらく立ち聞きしていた銀狼だったが
「何で‥耕ちゃんじゃなくてあたし何だろ?」
と言いながら、青ざめた表情を見せる冴子に助け船を出す事に銀狼は決めた。
言い方は
「‥なぁ冴子。助けて欲しけりゃ考えてやっても良いんだぜ?俺の存在を認め、頭を下げればな」
と極めて俺様であったが、不器用な彼なりの優しさの表現だった。それに対する後日の彼女の返答は
「あんた何かに助けて欲しく無いわよ。あんた何か嫌い。‥大ッ嫌いよ!もうどっかに消えてよ。耕ちゃん返してよ‥」
と銀狼には残酷なもので、傷心した銀狼は、耕助と入れ替わってしまった。

60 :


そう銀狼は、冴子の弟という絶対的地位にあるもう一人の自分―不破耕助に嫉妬していたのである。
IQ220の超天才児でいくら膨大な知識がある銀狼とはいえ、五歳の時から耕助の片割れの脳に閉じ込められてからは十一年間、外の世界と間接的にしか触れられなかった。
実生活の中で学ぶ人の心の機微には疎くなっても何ら不思議ではない。そんな銀狼の辞書には“嫉妬”という言葉はなかった。
‥あるのは、異常なまでの冴子への執着心と独占欲の塊だった。

前編完

61 :
Glass heart〜硝子の少年【前編】の投下完了しました!
後半はこれから作っていきますが、どんな展開になるか・いつ出来るかは未定です。それまで待っていただければ幸いです。
それではまた後日会いましょう!

62 :
unko

63 :
懐かしさのあまりスレを開いてしまった
>>61
続き期待してる

64 :
うほほ

65 :
アヒー

66 :
小ネタ(捏造)を思い付き投下w
※ひたすら吉川さん視点。エロなし・落ちなし・暴走気味。

昼休みの教室。中を見渡す。
数人の女子のグループ・二人で話す男子達・教師の目を盗みいちゃつくカップル・男女数人で話すグループなど、賑やかだ。
その中で一際会話が盛り上がっているグループに、お目当ての人物を発見する。
わざと少し離れた所から彼を呼んでみる。
「ふ・わ君!」
周りを見渡し、私の姿を確認すると
「何?吉川さん」
直ぐに人懐っこい笑顔で応え、こちらまで小走りで寄ってくる彼―不破耕助君。
実は彼、私が最近気になっている人なのです。
「‥ごめんなさい。用事があったんだけど、声かけた途端に忘れてしまったの」
「そう。気にしないで!思い出したら、また声かけてよ」
そう言うと、彼はまた友人達の会話の輪に入っていった。
良い人なんだけど‥今一つ物足りないのよねぇ〜。
窓辺で話している彼を、自分の席から密かに観察する。
‥本当に笑顔が多い人。あっ椅子からこけた。
今みたいな普段は、一緒に住んでいる義理のお姉さん―小早川冴子先輩にべったり?で、自転車もやっとこさ乗る様な三枚目の彼なのですが‥
一度!身近に怪奇事件が起こると、まるで別人の様にクールな二枚目に変身しちゃうの!
所謂ギャップよ。
新聞部の皆が事件の仕掛け・真相に頭を悩ませていると「なるほどね」って言い出して「俺に不可能はない」とか言いながら、
次々と解き明かしていくんだから‥あぁ素敵‥。格好良い‥。
そんな時の彼に、私も何度かアタックをしているのだけど―
「女に興味はねぇ」
の一点張り‥
―でも、そ・こが!また堪らな〜いのよね♪
はっ!‥私とした事が、顔が思いっきりにやけてた。引き締めないと。
ん?何か視線を感じるわ‥。手鏡を取り出し、髪を整えるふりをしながら周りを鏡越しに見渡してみる。
‥げ、廊下から力君が私を見てるじゃないの!
…‥こんな時は、お手洗いに行くふりをして撒くのが一番。
さぁ早速実行よ!麗子!



67 :
a

68 :
保守ネタ)耕→冴・耕助視点・エロなし


コンコン
「はい?」
ガラッ
部屋の主―耕助の応答後、すぐに襖は開けられ、遠慮なく相手は入ってきた。
「耕ちゃん明日って空いてる?」
長い黒髪に前髪をヘアバンドで上げ、おでこを出した目鼻立ちのはっきりした少女―冴子が顔を覗かせる。
時刻は寝るにはまだ早い二十時をまわった所。
明日は祝日で学校も休みだというのに、もう寝るつもりなのか。ピンクのストライプ柄のパジャマを着ていた。

「入ってくるなり何だよ‥姉ちゃん」
「明日、遥と映画の約束してたんだけどね?家の用事であの子行けなくなっちゃったのよ〜」
心底残念そうな表情を浮かべ話す冴子。余程楽しみにしていたのだろう。
姉の言いたい事をすぐ察した耕助は
「‥なるほど。それで僕に付き合えってわけね?」
と答えた。
それに対し冴子は満足そうに
「正〜解!それと買い物の荷物持ちもね」
と子供の様な笑顔を浮かべる。この姉の笑顔に彼は弱かった。

69 :


「それで映画のジャンルは?」
出来れば恋愛ものは避けたいと耕助は思った。
常日頃、先輩・友人達に“シスコン耕ちゃん”とからかわれても、さらっと受け流す彼だったが、さすがに最近は冴子と恋愛映画を見に行く気にはなれなかった。
何故なら、自宅で二人きりでドラマを見ている時でさえ、キスシーン等の時、目の遣り場に困り、気まずくなってしまうからだ。
彼女は全く平気なのだろうか?

70 :


以前はそんな事、全く気にも留めなかった耕助だったが、数ヵ月前にもう一人の自分―銀狼が、現れてからというものの、百八十度世界観が変わった。
特に変わったのが義理の姉―冴子に対する気持ちだ。
義理の姉弟である二人に、当然血の繋がりはなく、年も二つ程しか離れていない。その微妙な関係を彼に見抜かれ刺激された。

71 :

思えば銀狼は、冴子を常に“一人の女”として見ていた。
脳内で直観的とはいえ、気を失っている冴子を彼がお姫様の様に抱き上げ連れ帰ったり、二人が口論になった際、彼が彼女を押し倒した事などを感じる度に耕助は、幾度となく心を乱した。
気が付けば、一人の男として銀狼に嫉妬している自分がそこにはいた。

72 :


「―ちゃん‥耕ちゃん!」
思わず、はっとする。目尻をかなり吊り上げた冴子の顔が目の前にあった。
「耕ちゃん、人の話聞いてた?」
一体どの程度、自分は気を取られていたのだろうか。冷や汗を掻きながら、恐る恐る
「悪ぃ‥姉ちゃん。一瞬ぼうっとしてた‥」
と告げる。
‥案の定、冴子はすっかりへそを曲げてしまった。
その後は彼女の機嫌を取り戻すべく、平謝りをする。

73 :


「本当ごめん!」
「‥もぅ良いわよ」
耕助の誠意が通じたのか、冴子から許しの言葉が出た。
「とにかく明日八時には家を出るんだから、ちゃんと早く起きてよ?」
「うん、分かった。起きるよ」
「じゃあ‥お休み」
「お休み」
冴子が隣の自室に引き返すのを見ていて、忘れていた事をふと思い出した。
「あのさ姉ちゃん」
「何?」
「明日見に行く映画って‥」
「‥さっきも言ったでしょ。恋愛ものよ」
「…そう、だった‥け?」
呆れたのか無言で襖を閉める冴子。
どうやら明日は、嬉しくて辛い一日になりそうだと彼は思った。



74 :
訂正箇所。
>>68のタイトル横の(1/1)は間違いで正しくは(1/6)です。

75 :
うまくなったじゃん
>>46

76 :
>>75
サンクス
硝子の〜続編がまだ出来てないから、他のネタを書いてる。良かったら暇な時にでも見てほしい

77 :
これって再放送されてる?一番最近の再放送でも10年ぐらい前の気がするんだが。

78 :
>>77
現在は、再放送が禁止されているドラマだからしていない
理由はファンなら知っているはず
知らなければ自分でググってみれば分かるよ

79 :
ドラマとしてはかーなーり面白いんだけどねえ
>>73
映画を観に行ったら結構激しいシーンがあって……
とかだとエロにつなげやすいかもですよ
がんがれ

80 :
ほしゅ

81 :
ふと思いつき検索したらこんなスレがあってびっくり。
銀狼は自分の根っこ的ドラマだw

82 :
今見てるがすっごい面白いよね
萌えまくり

83 :

保守ネタ・3レス消費。
冴→銀・エロなし・落ちなし


「冴‥子」
そう呼ばれ、彼女―冴子は顔を上げた。
目の前の布団には彼―銀狼が横になっていた。目蓋は閉じられ、わずかに開かれた唇が、彼女の名前を幾度か紡ぐ。
「‥何だ、寝言ね」
寝言と分かりつつも、繰り返し自分の名を呼ばれ、冴子は何故だか頬が熱くなるのを感じた。
時折苦しそうに顔をしかめる銀狼の顔や首筋には、大粒の汗が吹き出し髪が貼り付いていた。
額に乗せていた濡れタオルに触れると、冷たさが失われ彼の体温と同調してしまっている。
直ぐに手元の氷り水に浸し、銀狼の顔や首筋の汗を軽く拭い、タオルを額に乗せ直す。
…やっぱり服も着替えさせた方が良いわよね?
帰宅後直ぐに倒れた銀狼を、急いで自室に寝かせたため、彼の服装は外出着のままだった。
冴子は、彼の服に手を掛けた。

84 :


「‥長い睫毛。あ、耕ちゃんも一緒よね」
‥少し時間が経ち余裕が出て来たためか、目的の着替えを忘れ、彼女は彼の顔に魅入っていた。
‥こんな至近距離で銀狼の顔見たのって初めてかな。
‥あ、金狼の件で押し倒された時以来かもね。
冴子の義理の弟―耕助と同じ身体を共有している銀狼。しかし、外見や内面、そして行動までが耕助とは正反対だ。
睫毛は一緒かもしれないけど‥
耕ちゃんはサラサラヘアーなのに、あんたは天然パ
ーマ。
耕ちゃんは茶色の瞳なのに、あんたは蒼色。
耕ちゃんは素直で可愛いのに、あんたは生意気で可愛げがない。
耕ちゃんは少しドジだけど、あんたは一人で勝手に出掛けちゃう。

85 :


冴子が、銀狼と耕助の違いを一通り考え、気が付いた時には三十分近く経っていた。
慌てて服を脱がそうと裾を両手で掴んだ瞬間―‥
蒼い瞳が開かれた。
「「…‥」」
そのまま互いに見つめ合って数秒間の沈黙後、銀狼が口を開いた。
「‥人の寝込みに何してんだよ‥」
口調はいつも通りだが、何処か表情がぎこちなく、戸惑っている感じに見えた。
「‥あのね〜‥誤解しないでよ。あたしは‥ただ、その‥あんたを着替えさせようとしただけよ‥」
三十分間の事もあり、かなり歯切れが悪くなった冴子。
‥―その後、着替えまでの経過を都合の悪い部分は省き、必で説明した彼女に対し、何とか納得した銀狼。
それでも数日間は二人の間にぎこちなさが漂い、順三郎は首を傾げていた。



86 :
ああああ

87 :

銀→冴・エロ無し・7レス消費
※銀狼と耕助の立場が入れ代わり、耕助は元から存在しない設定
※法律に違反したバイクの二人乗りなどあり(服装・一年以上何たらry)


「‥ったく、遅ぇーな。置いてくぞ」
その少年の声に、長い黒髪にカチューシャを付け、灰色のブレザーに身を包んだ少女が慌てて玄関先から駆けてくる。
「何よ〜銀のケチ」
「ほらさっさっと後ろに乗れ」
「…‥」
無言で、彼からヘルメットを受け取り被り、バイクの後部座席に乗る少女。
「…よし、飛ばすからしっかり掴まってろよ。冴子」「お・ね・え・ちゃ・ん!」
「…‥」
そんな彼女―冴子の言葉を一切無視してギアを踏み込む。
「きゃっ!ちょっと‥」
ウォォ…という凄い音と彼女の若干の悲鳴を残し、自宅を後にする。

88 :


二人が通う天神学園は原則バイク通学が禁止されている。そのため彼らは付近の公園でバイクから降り、そこから学園へ歩き出す。
「あら?赤間くんじゃない?」
「‥良だなぁ」
二人の場所から二・三十メートル程に、白いライダースーツ姿の人物を発見する。
相手も気付いたらしく、こちらに駆けてきた。
「よぉ!銀狼、それにお姉さんお早ようございます」「よぉ‥良」
「お早よう赤間くん!」
彼―赤間良は銀狼と中学時代からの親友だ。
良は銀狼の腕をひっぱり少し冴子から距離を置くと、彼に耳打ちをした。
「お前の姉さん相変わらずべっぴんさんだなぁ〜。今度お茶させろよ」
何かと思えばまたこれか。
離れた所から冴子がきょとんとした顔でこちらを見ている。
「‥お前の眼は節穴なんじゃねぇのか?良。‥今度眼科行ってこいよ」
「またそんな事言って、全くつれないなぁ〜銀ちゃんは」
「うるせぇ‥」
冴子がこちらに駆けてくるのを確認した銀狼。
肩に掛けられた良の腕を振りほどき、この会話を強制終了させる。
「ねぇ、二人とも置いてかないでよ」

89 :


夕方になり、部活をしない生徒が続々と帰り出す。
銀狼と冴子は新聞部に所属しているが、今日は部長遥の都合で休みだった。
「俺、寄る所あるからお前は先に帰ってろ」
「全く、あんたって子は。お姉ちゃんだって言ってるでしょ!」
「…‥」
「‥ちょっと!待ちなさいよ」
何事かまだ喚いている冴子を教室に残し、銀狼は目的地へと向かう。

90 :


バイクを所定の位置で停めると、銀狼は店内へと入った。
‥カランカラン
来客を知らせるベルが鳴る。
「…‥」
「いらっしゃいませ!何かお探しでしょうか?」
人懐っこい笑顔で、若い女性店員が傍まで寄ってきた。
「プレゼントを買いに来たんだ」
「お相手の方は彼女さんですか?」
店員の言葉に冴子を思い浮べる。
「まぁ‥そんな感じ」
「でしたら、こちらはどうですか?」
店員に示された陳列棚を見る。そこには繊細な銀細工を施されたコンパクトが幾つかあった。
その内の一つを手に取り開けてみる。
「最近入荷したばかりなんですよ!少し大人っぽい子にもお薦めですよ」
あいつに似合うかもなぁ‥
「じゃあ、これを」
「はい少々お待ち下さい」

91 :


「‥遅い。銀の奴何してんのかしら」
ちらりと居間に掛けてある時計を見る。時計の針は午後七時を差そうとしていた。
‥ブロロロ‥
こちらに向かって聞き慣れたバイクの音が響いてくる。
「‥どうやら、帰ってきたみたいね」
玄関先へ冴子は向かった。庭先でバイクのエンジンを切る音がした。
‥ブロロォ‥トフ

ガチャ‥
学ラン姿で左手にバイクのヘルメットを持った銀狼が入ってくる。
「‥お帰り」
「おう‥今帰ったぜ」
仁王立ちで玄関に立ち、普段より抑制された冴子の声に、内心驚きつつ返事をする。

92 :


「こんな時間までどこ行ってたのよ」
「‥お前には関係ねぇ」
「そうかもしれないけど…」
その言葉に彼女の瞳は反応し、見る見る内に潤んでくる。
「‥な、何も泣く事ねぇだろ?良とツーリングしてただけさ」
「‥嘘付き。赤間くん今日お父さんの手伝いで、お店に出てるの見たわよ」
‥良の野郎。‥まずい。今ここでばれるわけにはいかない。
「どうせ‥彼女とかでしょ?こそこそしないで紹介してくれれば良いのに‥」
そんな存在は居なかったが、とりあえずこの場は
「‥分かった。今度紹介する」
「‥本当?楽しみにしてるわ」
そう言うと冴子は頬の涙を拭い、笑顔を見せた。
そんな彼女を見て銀狼は何とも言えない気持ちになった。

93 :


「お父さん今日は遅くなるって」
二人で夕食のカレーを食べていると、冴子が語り出す。
「そうか。おっさんも忙しいなぁ‥」
「おじさんと言いなさい。全く」
銀狼は幼い頃に両親とに別れ、五歳の時、父親の友人―小早川順三郎に引き取られた。
冴子とは義理の姉弟になる。
流しで二人分の使った食器を洗いながら、彼女は言った。
「お風呂沸いてるから、あんた先に入っちゃって」
「入る前に、お前に用がある」
手の水を切り、振り向く冴子。
「何よ?銀」
「やる」
綺麗に包装された小箱を彼女の手に押しつける。
「え?これって‥もしかして」
「‥誕生日おめでとう冴子。俺からのプレゼントだ」
そう言う銀狼の顔は気のせいか紅く見える。
冴子への用事を終えた彼は、そそくさと居間を後にした。
「…‥」
あいつ覚えててくれたんだ。
銀狼からのサプライズに、冴子は胸の奥が仄かに温かくなった。



94 :
エロ無しとかパラレルとか色々やらかしてはいるが
このドラマが本当に好きなんだということと、
細かい所まで良く観ているということは断言できる
書きまくれ
お前に不可能はない!>>93

95 :
>>94
サンクス。エロ有りもいつかは書ける様に頑張ってみるよ

96 :


97 :
保守

98 :
せっかくだから記憶に残る名セリフで保守する。
「名付けて、フェロモン・マジック!」保守

99 :
99

100 :
100記念に。
冴→銀・エロ無し・1レス消費


廊下に見慣れた後ろ姿を見付け呼ぶ。
「耕ちゃん!」
「…‥…」
そのまま駆け寄る。
彼の癖のある髪が少し揺れ、蒼い瞳が私を射抜く。
「‥何だ、あんたか‥」
あからさまにがっかりした表情を彼に見せ付ける。
「人を呼び止めて何言ってやがる‥」
「あたしが呼んだのは耕ちゃんよ!」
「あのな‥」
一瞬、何か言いたげに口を開いた彼はそのまま黙り、
こちらに背を向け去って行く。
「あ、ちょっと!‥耕ちゃんに替わったら、あたしの所に来てよ」
再び振り向いた彼は
「知るか!」
と怒鳴ると、曲がり角で姿を消した。
‥作戦成功!
あたしがあんたと耕ちゃんを間違える訳ないじゃない
‥早く気付いてよ



101 :
101

102 :
102

103 :
次のレスから
《Glass heart〜硝子の少年》の続きを出来た所まで投下。エロなし・4レス消化。
また前回分は勢いで書いてて気付かなかったが、ドラマの最終回後辺りなので、冴子達の卒業の事を考えると設定がおかしいが…かなり大目に見て欲しい。駄目な人はスルーで

104 :


居間の時計が午後五時を差す。トゥルルルル‥電話のコールが鳴り出す。
パタパタ‥
「はい小早川です。あ、お父さん?うん‥うんそう。分かった。仕事頑張ってね。‥うん、またね」
電話の相手は順三郎だった。受話器を定位置に置き、冴子はため息をついた。
「参ったわね‥今日の所は取りあえず出前でも‥」
「どうした?冴子」
振り返ると、また銀狼が傍まで来ていた。
あたしそんなにぼぉーとしてるの?
「あ‥うん。お父さん今日日帰りで出張だったでしょ?それが急に明後日まで延びる事になったのよ」
「‥おっさんも意外と大変だな」
「まぁね。‥で、あんたは何にする?」


105 :


突然問われ、銀狼は尋ねる。
「何がだ?」
「夕飯の出前よ」
「‥お前が作れば良いじゃねぇか」
「将来キャリアウーマンになる女にそんな能力必要ないでしょ」
得意げに語る冴子に呆れてしまう。
「…威張るなよ」
「もううるさいわね!あ〜あんたじゃなくて、耕ちゃんだったら‥」
冴子の弟語りが始まった。
「‥また耕助かよ」
余りにも低く呟かれたその言葉を冴子は聞き取れなかった。
「今何か言った?」
「‥何でもねぇよ。…仕方ねぇ、今回は俺が特別に作ってやるからありがたく思え」
「‥あんたって料理出来たんだ‥」
「俺に不可能はない」


106 :


あいつ何か悪い物でも食べたのかしら?
台所で手際良く調理を進めていく彼―銀狼をぼんやり見ながら、冴子はそんな事を考えていた。
「‥おい!冴子皿を貸せ!」
「え?はい!」
慌てて食器棚から皿を取り出し銀狼に手渡す。
‥あぁ〜良い匂いがするって、何やってんだろ‥あたし。
…咄嗟の事とはいえ、あいつに“はい”なんて返事をしてしまった自分が憎らしい。
「完成だ」
「……」
冴子の目の前に和食をメインに、あさりの味噌汁・ぶり大根・蓮根と牛蒡のきんぴら・海草サラダなどが並べられる。見た目・薫り共に良しで、普段全く家事をしない銀狼が作ったとは思えない出来栄えだ。

107 :


「‥文句あんのか?」
料理を食べ終えるとそのまま身動き一つせず、一言も発しない冴子に、銀狼が苛立ち気味に尋ねた。
「‥悔しいけど、どれも‥美味しかったわよ」
表情はかなり強張っているが、珍しく素直に自分を誉める冴子に、機嫌を良くした銀狼は
「言っただろ?俺に不可能はないって。こんなんで良けりゃ‥何時でも作ってやるよ」
冴子に、満面の笑みを見せた。
「…‥…」
「どうかしたのか?」
こちらを見て、再び黙ってしまった彼女に、不思議そうに尋ねた。
「な‥何もしないわよ。御馳走様」
「‥そうか」
冴子は席を立ち、二人分の食器を洗い片付けると、台所を後にした。
銀狼も使った調理器具を片付けると、浴室が空くまで自室に戻る事にした。



108 :
期待

109 :
何このスレ
懐かし過ぎwww

110 :
ミッドナイトシャッフル

111 :
浴室で何かが起こることに期待( ゚∀゚)o彡゜>>107

112 :
絵から抜け出す神の話、なにげにエロいんだけど使えない?
……マイケル富岡じゃなあ

113 :
保守

114 :
ほしゅ

115 :
昔の土9は面白くてエロかったね

116 :
保守

117 :
age

118 :
新聞部に女子が少なすぐる

119 :
あの制服かなり細くないと着れないなw

120 :
保守

121 :
保守

122 :
エロ無・ギャク風味・オチ無・6レス消費


いつもの様に、寝坊助の義理の姉―冴子を起こしに行く。
ガラッ
「姉ちゃん!遅刻しちゃうよ!‥あれ?」
しかし部屋に彼女の姿はなく、代わりに台所から
「何してんの〜耕ちゃん?朝食食べないの〜?」
「…え?あぁ、もちろん食べるって!」
慌てて台所へ向かう。

「お早よう耕助くん!今日は君が最後か。‥珍しい事もあったもんだ」
入って早々、義理の父―小早川順三郎に声をかけられた。
「お早ようおじさん!今朝は…え〜とどうしたの?」
食卓には、料理好きの順三郎が作ったとは思えない―あちこちに白い殻の見える目玉焼き・胡椒塗れのタコもどきウィンナー・黒焦げのトースターが並べられていた。

123 :


「おじさんまさか‥」
「そのまさかだな‥耕助くん‥」
男二人でボソボソ話していると
「何してんのよ二人とも!片付けてから学校行くんだから、さっさっと食べちゃってよ!」
ピンクのエプロンに似付かわしくない表情の冴子に
怒鳴られた。
「「はい!」」

‥さてどれから手を付けようかな。
耕助は、
身体に無害な備え付けのレタスやトマトから手を付け、器用に目玉焼きの殻を除きながら口に運ぶ作業を繰り返し、妙に塩辛いウィンナーに、オレンジジュースをがぶ飲みした。

124 :


「耕ちゃん、行儀悪いから少しずつ食べなさい」
「ごめん、姉ちゃん」
冴子から注意を受けた。
彼女は続けて
「‥お父さん、さっきから箸が進んでないけどどうかしたの?」
順三郎に尋ねた。
「え?‥いや何、お前が食事を作ってくれるなんて久しぶりだから‥その感動してなぁ‥」
‥おじさん、顔色が青ざめてるよ‥
「そう?大袈裟なんだから、お父さん」
冴子はまんざらでもなさそうに笑みを浮かべた。

125 :


「「ご馳走様!」」
数十分後、二人は何とか完食した。
たまにはこんな朝もいいかもしれないと、耕助は自分に言い聞かせる事にした。
冴子は三人分の食器を流しに運び、洗い始めた。
その背中ごしに
「冴子美味しかったよ。また食べたいよな?耕助くん」
「ですよね、おじさん」
二人で声をかける。
「二人ともありがとう!また今度作るから」
二人の言葉に冴子は上機嫌になった。

126 :


「しかし冴子、何でまた急に朝食を作る気になったんだ?」
食後のお茶を啜りながら、順三郎は冴子に尋ねた。
「実は明日、クラスの子とピクニックに行くんだ。お弁当担当だから、その予行練習」
「へぇ‥そうなんだ」
「それで‥お弁当担当は他に誰がするんだ?」
「少数で行くからあたし一人よ」
お茶を啜りながら新聞を捲っていた順三郎・洗い終わった食器を拭いていた耕助の手が同時に止まる。
「おじさん!」
「耕助くん!」
顔を見合わせる二人。

127 :


「「姉ちゃん・冴子」」
「何‥よ?二人とも」
食器を洗い終えた冴子が振り返る。
「‥悪い事言わないから、明日お弁当作るのは止めときなさい‥」
「僕とおじさんで作るから姉ちゃんはゆっくりしててよ」
先程まで上機嫌だった彼女の表情が曇っていく。
「‥それはどういう意味よ?お父さん、耕ちゃん‥」
「いや、なぁ‥耕助くん」
「ねぇ、おじさん‥。雪が降るかもしれないしね」

‥その後、数日間冴子が口を聞いてくれなかったのはいうまでもない話。



128 :

書きかけの続きもよろしく

129 :
保守

130 :


131 :
保守

132 :
また懐かしいwww

133 :
ああ

134 :
神の降臨待ち

135 :
また立ったのか

136 :
>>135
またって、以前にも銀狼スレがあったの?
気付かんかったなあ

137 :
※銀冴・エロ無・ギャグ・1レス消費


今日は日曜日。自室で曲を聴きながら、女性向けの雑誌をめくっていた銀狼。そこへ‥
「ねぇ‥」
「冴子か‥何だ?」
「今すぐ返しなさい」
「‥何がだ?‥この雑誌か?ほらよ」
冴子へ軽く放る。そのまま雑誌は、彼女の腕の中にすっぽりと収まった。
「‥違うわよ!しらばっくれるのもいい加減にして!この‥スケべ!」
「なっ‥」
突然、顔を真っ赤に染め、雑誌を片手に握り締めつつ喚き散らす冴子に、さすがの彼も驚く。
「あんた、あたしの下着何枚か盗ったでしょ?」
「な、なめてんじゃねぇよ!‥誰があんな色気も無いクマやヒヨコ柄なんか‥あ゙」
「色気がなくて悪かったわねぇ‥言い訳は後で聞くわ。
今すぐ返しなさいよ!」
「‥違う」
「何よ?」
「あれは‥俺ではなく耕助の奴が盗ったんだ‥」
「何で耕ちゃんなのよ!ふざけないで!」
「くっ‥」
「何とか言いなさいよ」
冴子が銀狼に詰め寄ろうと歩を進めた瞬間、
彼は頭を両手で抱えまばゆい光を四方八方に放ちながら叫ぶ。
「‥うわあぁぁあ!」
「え、ちょっと‥」
〜数秒後〜
「すいません‥僕が犯人です‥」
「…う‥そ、本‥当に、耕ちゃんなの?」
各々異なるショックで、数日間脳内に・自室に引き籠もった銀狼と冴子だった。



138 :
な、なめてんじゃねえよワラタ
まあ耕助のことだから変態的な行為というよりは
プレゼント用にサイズチェックするため持ち出したとか
ガキくさいのはさすがにいらんだろうと勝手に捨てたとか

139 :
乙!

140 :
保守

141 :
Z

142 :
6るいあdご8ydvすぉい

143 :
保守

144 :
保守

145 :
保守

146 :
保守代わりに投下してみますです
エロくなくてスンマセン

147 :
両腕に抱く冴子の躰は驚くほど軽かった。
こんなに華奢なくせに男勝りで怖いもの知らずで、自分の身を盾に弟を庇うのだ。
銀狼は廊下を歩きながら、目を閉じた冴子の顔を見た。
保健室の前に来ると、足で引き戸を開ける。
音に振り返った養護教諭が目を見張った。
「……小早川…さん?――新聞部の」
どこにでも出しゃばって行く新聞部員は有名人らしい。
「一体どうしたの。そういえば今さっき、大きな音がしたけど……」
「廊下で転倒した」
爆発の近くにいたとわざわざ言う必要もない。
「そ…う。……頭は打っていないかしら?」
「いや。失神したのは胸を圧迫したせいだ」
彼女は銀狼の顔をちらりと見て、ベッドを示す。
「なら良かった。…じゃあ、ここに寝かせてくれる」
銀狼がゆっくり冴子の躰を下ろすと、養護教諭を呼び出す校内放送が入った。
「ちょっと行ってくるわ。あなたお姉さんについててあげて。名前をノートに書いてね」
一方的に言って彼女は出て行き、閉まった戸の向こうで足音が遠ざかる。
静まり返った部屋で、銀狼は不機嫌なため息をついた。
ち、と舌打ちするとノートに小早川冴子と殴り書き、次いで記入者の欄に不破、まで書いて
鉛筆を置く。

148 :
耳を澄ますが、まだサイレンの音も聞こえなかった。
仕方なさそうにベッド脇の椅子に座って、寝ている冴子を見る。
少し眉根を寄せているのは、苦しいのか、それとも級友を爆から救えなかった悔いか。
強い光を宿し、感情が溢れ出るような冴子の瞳を、銀狼は思い浮かべる。
自分を警戒しながらも、ときどき驚くほど無防備に近寄ってくるのが不思議だったが、
彼女といるのは不快ではなかった。
不快ではない、という表現が適切かどうかは知らない。
ただ、胸の底がじりじりと焦げる気がしたり、よく分からない苛立ちを感じたりしても、
彼女と顔を合わせるのが嫌だとは思わなかった。
不意に、冴子の指先が動く。
目を開ける様子はないが、指が何かを探しているように見えた。
銀狼は反射的に手を伸ばし、しかしすぐに手を引く。
――探しているのは耕助の手だ。俺じゃない。
ちり、と胸の奥が痛む。
同じ躰なのに、そんなことにこだわる自分が滑稽だった。
指先はまだ微かに動いている。
…いいさ、手首から先は耕助だ。

149 :
銀狼は手を伸ばし、冴子の手のひらにそっと重ねた。
柔らかな感触と温かみがじかに伝わってくる。
細い指先を握り、ゆっくりと指を交差させると、冴子の指は安心したように動かなくなる。
ふうっと詰めた息を吐いてはじめて、銀狼は自分が息を止めていたのを知った。
心臓の鼓動が早い。
万能感などどこかに消し飛んで、幼い頃に戻った気がする。
この感情は何だ。
考えればおそらく答えは出るだろう。しかし彼はわざと考えないことにした。

「……ん」
目を開けた冴子は体を起こした。
あたりを見回すが、誰もいない。
「…保健室……いつの間に…」
ふと、手のひらに感触がよみがえる。
暗闇の中、誰かの手が重なってほっと救われた…そんな記憶がおぼろげに浮かぶ。
「…夢……?」
冴子は不思議そうに手のひらを見つめたが、もうそれ以上何も思い出せなかった。

(終)

150 :
>>146
銀狼の心情が丁寧に書かれていて良い!!
保守といわずに、次回はぜひエロありのを書いてくれ

151 :
>>146
遅ればせながら乙
銀狼が苦悩してるのがいい

152 :


153 :
gj

154 :


155 :


156 :
人いない

157 :
ほし

158 :
保守

159 :
リア事情でここにはもう来れないだろう‥
いつか来れた時、ここが落ちてなければ‥また続きを書きたい‥さらば!

160 :


161 :
保守

162 :


163 :
>>159
ノシ
せっかく立てたんだから帰っておいで。

164 :
待ちますとも

165 :
                       ,r';;r"            |;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;
                      ,';;/             /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;
                      l;;'            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;
.                      ,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iソノ
                     ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
    ┏┓    ┏━━┓        l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l          ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃        | `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;;;;;;;;/ l |            ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ .,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;ノヽ'/━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃     . l  ,:'   _ ヽ       .l;;;;;;;//-'ノ.           ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━ ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' / ━━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         ', i、-----.、       `''"i`'''l              ┏━┓
    ┗┛        ┗┛     .    ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\        ,'  ト、,            ┗━┛
                        ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
                         ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.                         ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.                          ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
                         ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /

166 :
まだか・・・

167 :
圧縮近そうだからsage保守しとく
エロいのが来ますように

168 :
緊急保守

169 :
俺に不可能は無い

170 :
そうかそうか

171 :
                       ,r';;r"            |;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;
                      ,';;/             /;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;
                      l;;'            /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;',;;;;;;;
.                      ,l;L_      .,,、,--ュ、 ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;iソノ
                     ヾr''‐ヽ,  ,、ィ'r-‐''''''‐ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
    ┏┓    ┏━━┓        l rO:、;  ´ ィ○ヽ    'i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、l          ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃        | `'''"/   `'''''"´     !;;;;;;;;;;;;;;;/ l |            ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ .,'  /   、        |;;;;;;;;;;;;;ノヽ'/━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃     . l  ,:'   _ ヽ       .l;;;;;;;//-'ノ.           ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━ ', ゞ,' '"'` '"       i;;;;;i, `' / ━━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         ', i、-----.、       `''"i`'''l              ┏━┓
    ┗┛        ┗┛     .    ヽ ヾ゙゙゙゙ニニ'\        ,'  ト、,            ┗━┛
                        ヽ ヽ〈    i|          Vi゙、
                         ゙, ,ヽ===-'゙ ,'     ,   // ヽ
.                         ',.' ,  ̄ , '    ノ  /./    ヽ,
.                          ヽ.  ̄´   / ,、 ' /     / \
                         ノ:lゝt-,-‐''" / ,.ィ゙     /

172 :


173 :


174 :
俺に不可能は無い

175 :
保守もういいだろ‥
するんだったら、小ネタでも書いて保守してくれ

176 :
>>175
まず隗より始めよと言いたいわけだが
知ってる人にちょっと質問
3年:姉ちゃん 遥先輩
2年:純平 龍太郎 太
1年:耕助 麗子
でおk?

177 :
おk

178 :
>>176
ひょっとして何か投下してくれるの?
wktk

179 :


180 :


181 :
圧縮終わったから保守は週1くらいでも無問題
ヘンな保守はむしろ荒らしに見えるから有問題
っていうかAAや一文字は論外でしょ

182 :
俺に不可能は無い

183 :
イノッチハァハァ

184 :
アッー!

185 :
イッー!

186 :
姉ちゃん…

187 :
やっと規制解除か やっぱりbbspinkはいいな
よう冴子久しぶりだな

188 :
>>187
アンタなんか認めないんだから!
耕ちゃんを返してよ!!

189 :
何故俺を認めない!
うぉーーーーーー

190 :
耕ちゃん?
耕ちゃんなの?

191 :
ねえちゃん・・・

192 :
俺に不可能は無い

193 :
耕助君の脳はこれ以上のageに耐えられないかも知れん

194 :
DVDが出れば速攻買うのにな
サントラも欲しい

195 :
三宅は鼻声だから、小早川先輩がコバヤカバテンパイに聞こえるw

196 :
てんぱいw

197 :
助けて不破くん
うあー
助けて不破くん
うあー

198 :
金狼こと薬師寺力は赤間了と友人だったが
これは金狼の計画のために赤間了に近づいたの?
薬師寺力が水谷達からイジメられていたのも金狼の狂言?

199 :
199get

200 :
じゃあIQ200ゲト

201 :
俺に不可能は無い

202 :
保守

203 :


204 :
保守

205 :
保守

206 :
youtubeで14年振りに見てるんだけど、耕ちゃんと姉ちゃんまさに美男美女の姉弟だなぁ。
仮にカップルとしてもなぜかお似合いな感じだよな?
このドラマが放送されていたのは俺は小6でクラスのみんなで「耕ちゃんと姉ちゃんは、
姉弟だけど血の繋がりは無いから将来結婚できるんだよねー!!」なんて小坊ながら
語り合っていたなぁ。多分民法的にはできると一緒に観ていた親も言っていた。
まあ、みんな耕ちゃんと姉ちゃんが将来結婚して欲しいなとは思っていたんだろうね。
個人的にも耕ちゃんの嫁は姉ちゃん以外は認めず!!とは今でも思っている。
もしそうなったら親父がどんな反応するかはアレだけど。

207 :
最大の萌えポイントをそんなに明るく語ってはイカン…w

208 :
天使のような悪魔の笑顔

209 :
俺に不可能は無い

210 :
210get!

211 :
211get!

212 :
保守

213 :
俺に不可能はない

214 :
俺に不可能はない

215 :
バナナ★馬鹿★ギンロー
って原曲あるのかな?それとも番組のオリジナル?

216 :
あったあったwww
バナナ★バッカ★ギンローw
バナナバナナバナナwww

217 :
※バレンタインネタ・冴銀耕順・エロ無・ギャグ落ち・4レス消費



「はい。お父さん」
「おお、ありがとう。冴子」
「はい。こっちは耕ちゃんね」
「ありがとう。姉ちゃん」
朝食後、冴子は順三郎には黒包装に焦げ茶色のリボンの箱を。耕助には青包装に黄色のリボンの箱を手渡した。
「そうか。今日はバレンタインか…。おっと!それじゃあ、時間だから行ってくるよ!」
「行ってらっしゃい」
「行ってらっしゃい!気をつけて」
順三郎は慌ただしく出ていった。
「…おじさん今日は早いんだね」
「うん。今朝、急に会議する事になったんだって」
「ふーん。……あれ?姉ちゃん。そこに置いてあるのは?」
耕助の視線は居間のテーブルに置かれた紙袋に注がれていた。余程詰め込んでいるのか、色とりどりの包装紙に包まれた大小様々な箱が袋から覗いていた。
「あれは部活とクラスのみんな、お世話になってる先生に渡そうと思ってね」
「あんなに?!まめだね…全部、自分で作ったの?」
「まさか、あんなに作れないわよ。たとえ義理でも、恵まれない男子にも救いの手を!…ってね」
「…それもかえって残酷な気がするよ」
「え、何か言った?」
「いえ何でもございません」
「そう。じゃあ、そろそろ時間だし出ようか?」
「そうだね。これは家に帰ってきたら食べるよ」
二人は食器を片付け、手早く身仕度を済ませると家を後にした。


218 :


「……礼?そんなのいらねぇよ、おっさん。あいつらが邪魔だったから退かしただけだ」
少年は目の前のスーツ姿の男性にそう話すと、激しい動きで乱れた学ランの襟を正した。彼の拘りなのか、上着の前は全て開けられていた。
「いえ、助かりました。これはほんの気持ちですから…」
「いいって言ってんだろ。じゃあな…」
男性の話を無視して少年はすたすたと歩きはじめた。
これ以上無理に引き止めるのはさすがに気が引けて、男性は黙って少年を見送る事にした。
その頃、冴子は校内でチョコを配り終えるのに時間がかかってしまい、一人反省しながら自宅に向かっていた。
「はぁーさすがに今回はやり過ぎだったわね…。次回はもう少し少なめにしないと大変ね…」
つきあたりを右に曲がり、自宅まであと1キロメートルという所で、学ラン姿の少年と茶色のスーツに黒いアッシュケース・白い紙袋を持った中年らしき男性が目に入ってきた。
あちらまで見通しのいい一直線だが少なくとも五十メートルは離れている。しかし冴子はある事を確信した。
「間違いない。あの特徴的な癖毛はあいつよ。あの人は…誰かしら?」
少年は男性に何か話すと、そのまま歩きだした。何故か男性はその場から一歩も動かないので、二人の距離は徐々に広がっていき、少年の姿は次の曲がり角に消えた。


219 :


「あ、の…すいません!あの子が…何かしたんですか?!」
気になった冴子は男性の元へかけ寄り尋ねた。
「…え?いいえ、とんでもない!突然、変な言いがかりで絡まれ困っていた所を彼に助けてもらったんです」
「…そうだったんですか」
「ひょっとして、あなたは彼のお友達ですか?」
男性からの質問に一瞬考えたが冴子は答えた。
「私は姉です」
「なるほど、お姉さんでしたか。それはちょうど良かった。これを彼に渡していただけませんか?」
そう言うと、男性は持っていた白い紙袋を冴子に手渡した。
「これは…」
「ほんのお礼です。それでは私は先を急ぎますので!」
「え……あ、あの!ありがとうございました!さようなら、気をつけて…」
先程とは別人のように男性の足取りは軽くなり、あっという間に小さくなった。冴子も再び歩きはじめた。

220 :


自宅に着くなり、冴子は案の定、先に帰っていた銀狼に白い紙袋を手渡した。
「これは?」
「あんた、帰り道で不良に絡まれてた人助けたんだって?その人からあんたにっていただいたのよ」
銀狼は紙袋の中を覗くと
「これもか?」
青包装に銀色のリボンの箱を取り出してみせた。冴子は箱を目で捉えると、とてもばつの悪そうな表情を浮かべた。
「そ…それは予定より作り過ぎちゃったから、ついでよ。いらないなら返して」
勝手にむくれている彼女と小箱を何度か見比べると、銀狼は軽くため息を吐いた。
「全く素直じゃねぇな。まぁ…せっかくだから、もらっておいてやる」
言いながら手のひらサイズの箱の包装を解くと、中から十円玉くらいの茶色い球体を一つ取り出した。
箱自体が特に破損もしていないのに、中身の形がかなり歪なのは、きっと冴子の手作りだからだろう。
「何よ、その言い方!腹立つはね〜…やっぱり返しなさいよ!私が自分で食べるから!」
「やだね」
銀狼は箱を奪い返そうと向かってきた冴子に届かない位置まで箱を片手で持ち上げると、先程摘んだ一粒を口内へと放った。次の瞬間、彼の眉間に僅かにしわが寄る。
「甘ぇ。…これの何処がいいんだか…」
銀狼は指先に微かに残った茶色の粉を舌で舐め取った。
「文句言うなら食べるな!」
冴子が怒りに任せ、投げてきた居間のクッションを次々と躱すと、銀狼は彼らしくなく声をあげて笑いながら居間を後にした。
「今に…見てなさいよ!銀狼の奴〜!!…」
冴子は密かにリベンジを誓った。
翌日、耕助を筆頭に彼女から“手作りのチョコを”受け取った何名かが腹痛を訴えたのはまた別の話である――…





221 :
>>220乙!次はエロいの書いてくれ。

222 :
>>220
グッジョブ
グッジョブ
グッジョブ
次回の投稿待つ!!

223 :
銀狼もお腹こわしたのだろうか、と妄想w
GJでした!
余談だがこの過疎スレで注意書きは要らないと思う…

224 :
GJです。
ところでなつかしドラマ板のスレは落ちちまったのか?

225 :
あー…落ちてたorz
4年も細々続いていたのに

226 :
やっぱりか。立ててもまた落ちるかな?

227 :
規制も厳しいしな

228 :
逮捕された人、どんな役だっけ?

229 :
そんな人いたっけ?知らんかったな…

230 :
秋山のことだろうか?
いや逮捕はされてないはず

231 :
伏石泰宏っていう元俳優

232 :
首なしライダーの黒田か
冴子姉ちゃんを手ごめにしようとした奴だっけ
キャラそのまんまだな

233 :
俺に不可能は無い!

234 :
伏石1974年生まれwまたも犯罪者多数の74年組(^q^)

235 :
嗚呼・・・

236 :
エンディングのロケ地どこ?

237 :
???

238 :
おもしれ〜〜〜

239 :
神が絵から出てくるのは軽くトラウマ

240 :
240get

241 :
先日レンタル落ちビデオ買ってしまった
何年かぶりに見て、突っ込み所満載だけど
やっぱり凄く面白い
宝生舞も光一も可愛かった

242 :
>>239
自分も神怖かった。

243 :
神の館に天本英夫がいたのは驚いた。

244 :
>>243
英世ね
神博士だけに…
石ちゃんとかも今見ると驚く
しかし何より宝生舞と堂本光一の一番いい時代を
切り取った!って感じがする

245 :
げにも!

246 :
ぱくゆう(朴優)?
http://blog.oricon.co.jp/yousings/
ぱくゆう(今)画像
http://imepita.jp/20100409/266700

247 :
ほsy

248 :


249 :
「怪物くん」やってるんだから「銀狼」もやってくれないかねえ
あ、リメイクじゃなくて再放送w

250 :
9話あたりでミイラ作るのに使ってた機械の名前ってなんだったっけ?

251 :
フリーズドライ

252 :
はいださん見ていてチャリ乗れなかった頃の耕助を思い出したw

253 :
>>251
ありがとうございました

254 :
中山エミリが
「愛してる。ツトム君、愛してるわ。」
と言っていた時の表情が良いですね。
それと、その女が棺に入れられていた時のシーンも、性的に魅力的
ですね。

255 :
工場が爆発した時麗子ちゃんはどこに居たの?

256 :
金狼にされちゃったんだと思ってたので、
奇跡のように復活して驚いたよ麗子ちゃん…

257 :
>>255
>>256
大きな矛盾だよなw

258 :
懐かしいスレだな。
いきなりだが投下する

259 :
銀狼が消えて、約2年…冴子は平穏な大学生活を送っていた。
耕助も高校3年生になり、2年前の冴子と同じ、受験生の日々を送っていた…が…ある日。

ガシャーン!!

「こうちゃん…?」

隣の耕助の部屋から、突然大きな物音が聞こえた。
冴子は、走らせていたペンを止め、耕助の部屋を覗き込んだ。

「!こうちゃん!」

そこには、頭を抱えてうずくまっている、耕助の姿があった。
冴子はすぐに耕助の側にかけより、体を支えた。

「ね…ぇ…ちゃ…」
「こうちゃん!大丈夫!?」
「頭が…痛い…」
「頭!?」

“頭が痛い”その言葉に、冴子はギクリとした。

「こうちゃん!」
「姉ちゃん離れて…ああああああ!」

いつかよく見た光景…いや、もう見たくない光景だった。
絶叫を上げた後、耕助はゆっくりと立ち上がった。

「まさか…」

開いた目の色は…青くなっていた。


「よぉ、冴子。久しぶりだな。」

この口調、そして容姿…忘れたくても…忘れられない…

260 :
ちなみにエロありだ。かなり長くなるが、大目にみてやってくれ

「ぎ…銀…狼…」
「ふぅ…何だか変わったなぁ…」
「ど…どうして…!?もう…金狼はいないのよ!どうして!?」

そう、2年前、まだ耕助と銀狼がしょっちゅう入れ替わっていた頃、銀狼の宿命のライバル、金狼と戦い、銀狼は耕助に体を返し、消滅した。
はずだった……

「こいつの体も安定してきて、俺と入れ替わっても問題ない体になった。日頃のストレスが、再び俺を呼び戻したってトコロか。」
「そんな…」

冴子は絶句した。2年前、銀狼と少し心が通じ合ったと言っても、ヤハリ苦手な相手には変わりなかった。
唖然としている冴子をよそに、銀狼はジーッと冴子を見つめていた。

「何よ…」
「いや、少しは女らしくなったじゃねーか。」
「ハァ!?」
「それに…こいつの服の趣味も悪くない。」

今日の耕助の服装は、白いワイシャツに黒いネクタイ、グレーのベストに下はダメージパンツで決めていた。
どうやら、銀狼のお気に入りのコーデらしい。

「ていうか、こうちゃんに戻りなさいよ!スイッチ出来るんでしょ!」
「今はそいつは無理だね。」
「なっ…」

銀狼は冴子を見つめたまま、淡々と話し始めた。

261 :
お帰りー
支援

262 :
続き投下
「昔と違い、今は耕助は眠っている状態だ。
昔は耕助は、俺が何かしているのを見て、聞いていられた状態だったが、今は脳へのダメージを少なくするため、俺が出ている時、耕助は眠っていて、何をしてるか知らない。
まぁ、二重人格みたいなもんだ。」
「何よそれ…じゃあ、こうちゃんを戻す時どうすればいいのよ!」
「んなの簡単だバカが。俺がアイツを起こして呼び戻せばいい。」
「…!」

昔より少し危険な状態になってないかと、冴子は思った。
昔は銀狼が人をそうとしていたりすると、耕助が呼び止めて、すぐ入れ替わっていた。
が、今それが出来ないとなると、銀狼は我がままに行動するだろうと。
冴子は知らず知らずのうちに、後退りしていた。

「何ビビってんだよ。」
「そりゃビビるに決まってるでしょ!」

しかし、冴子は銀狼と距離を取ったのにはもう1つ理由があった。
銀狼も耕助と同じ18歳…
しかし、耕助にはない男としての「色気」を放っていた。
そんな冴子の事を知ってか知らずか、銀狼は距離を縮めて来た。

「な…何よ!」
「…冴子、綺麗になったな。」
「なっ…」
「大人の女…だな。」

そう言うと、銀狼は冴子をいきなり抱きしめ、その唇を奪った。
これには冴子も驚きを隠せなかった。

263 :
支援
宝生舞芸能界を引退したな…

264 :
>>263
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
そうなんだ…残念。しかし冴子姉ちゃんは永遠に不滅だ

265 :
俺に不可能はない

266 :
ちい散歩の女の人、神の回でマイケルと出来てた役の

267 :
題して・・・

268 :




あ の 人 は 今…

269 :
某マンションのターゲットの部屋で突然停電になり
停電なのになぜか普通に電話が鳴る
ターゲット「はい・・・・」
犯人「はっはっはっ」
ターゲット「誰だ!」
犯人「お前もあいつらのようににたいか?
   にたくなければ言う事を聞くんだ」
ターゲット「分かった 何でも聞く だから助けてくれ」
犯人「お前の名前で薬師寺力に手紙を書くんだ
   書いたら窓からそれを投げろ」
ターゲット「わ分かった」
屋上と思われる場所から水滴が落ちてきてターゲットに当たり
上を見上げると水滴と共にガラス板が落ちて来てターゲット亡
ターゲット「わぁーー!」
直後にフライパンに卵を割って目玉焼きを作るシーンに移行
このシーンは知ってますか?
   

270 :
あの高さから首落としたらもっと損傷激しいよな

271 :
俺を首なしライダーから守ってくれよ
すつもりは無かったんだ ただ思い知らせてやろうと

272 :
ピアノ線を張ってどの程度で済むと思っていたんだろうか

273 :
水谷「まさかぬとはなぁ」
井出「バーカ猛スピードで突っ込んだ赤間が悪いんだ」
水谷「でもさぁ」
遠藤「びびってんじゃねぇよ 黙ってりゃぜってーバレねぇよ」

274 :
この間丁度久々に主題歌を聞いた所だったがこんなスレがあるとはw

275 :
俺に不可能はない

276 :
淫狼怪奇ファイル

277 :
14年たった今、冴子32歳。耕助31歳だよ。
子供の一人や二人できてるかな?

278 :
俺に不可能はない

279 :
俺に不可能はない

280 :
俺に不可能はない

281 :
いまや純平先輩が朝の顔だ
時は流れたなあ…

282 :
俺に不可能はない

283 :
なぜだ……何故なんだぁあぁぁああぁぁぁ!

284 :
うおおおおおおおおお

285 :
他に名台詞ないのw

286 :
に神の巻は最高。
私、冴子に出会えて本当に良かったとか、、泣けるw

287 :
M島「IQの高さは環境によるものなのかそれとも遺伝によるものなのかというのを
調べているのだけど 
まっ結果から言うとIQと言うのは環境よりも遺伝に左右されるという事ですね
いいね ここ大事だよ 試験に出るからね いいね試験に出るよ」
ゴォーーーー
M島「何だ?この音は?」
女子生徒「先生 知らないんですか?今日から校舎の裏で工事が始まったんです」
M島「こっ校舎の裏?」

M島「早く工事を中止しなよ  ここには動物の霊が封印されているんだ」
作業員「先生」
M島「工事を中止しないと たたりがあるよ」
作業員リーダー?「そんな事言われてもよぉ こっちは頼まれてやってんだからよ
 そっから早くおりなよ」
M島「嫌だ やめろ 離せ」
M島「みんな これを見てくれ」
M島「何百匹の犬や猫がここに埋められたんだ」
M島「食べ物が無かったから かわいそういに穴に放り込まれてされたんだ」
「だからここに慰霊碑があるんだ」
M島「たたるぞ あんたたちみんなたたられるぞ」
M島「動物の霊は怖いんだ たたられたらみんなぬんだぞ 覚えとけ」

288 :
石ちゃんナツカシス

289 :
遥先輩ようやくご結婚だね

290 :
ググっても出てこないから聞いてみるけど、銀狼のサントラとか売ってないのか?
久しぶりに見て欲しくなったんだが。

291 :
>>290
売られてないと思う

292 :
無いのかー残念だ

293 :
動物実験マニアの水島役の石塚英彦は銀狼怪奇ファイルが放送されていた時代はあまり見かけなかった
フルネームが水島明って名前らしい 

294 :
これは原作漫画よりもドラマの方が面白かったという稀有な作品だよなw

295 :
>>294
古代文明とか宇宙人とか出てきてドラマとは路線が全然違っていたなw
宇宙に出て衛星兵器を操る奴と戦い始めた時は呆れたなあ

296 :
いや、原作は原作でそれなりの価値があるというかw
キバヤシのMMRネタが全部入ってるんだもん
MMRは「超頭脳シルバーウルフ」の二番煎じ
しかしドラマには萌えがあった…

297 :
このスレもう2年経ったのね
懐ドラには新スレできたのだろうか

298 :
>>290
サントラ欲しいよね
15年ぐらい経ってんのにメインテーマが未だに耳に残ってる

299 :
ミッドナイトシャッフル最高!

300 :
保守

301 :
あけおめ怪奇ファイル

302 :
これって海外ならDVDあるかな
さすがにようつべでは辛いものが
かといってレンタル落ちのVHSは買う気にならない

303 :
保守がてら投下
注意書きもありませんがご容赦

304 :
 「……ん…」
耕助は瞬きをした。
寝そべって本を読んでいたら眠り込んでいたらしい。
「ふああ…ぁ」
小さく伸びをして起き上がる。
もうすっかり日が暮れて、部屋の中は暗くなっていた。
「いけね、夕飯の支度…!」
電気をつけようとして立ち上がると、ふと襖の向こうに人の気配を感じた。
なんだ、姉ちゃん帰ってきてたのか。
起こしてくれればいいのに、と声をかけようとして足が止まる。
冴子は誰かと話していた。
ぼそぼそと喋っていて聞き取れないが、低い声の主は間違いなく男だ。
誰か、来てる……。
耕助の顔が心なし曇る。
男友達にしても付き合うにしても、冴子は至って大らかなのだ。
隠すよりはいいと思うけれど、耕助にしてみれば気が気ではない。
姉が騙されやしないか、傷付けられやしないか、いつも心配だった。

305 :
そんな相手が家に来ているかと思うと気まずいが、やはり気になる。
耕助は足音を忍ばせて襖に近寄った。
冴子達の話す声は途切れ、静かになっている。
隣の部屋の灯りが細く漏れる隙間に顔を近づけ、そっと覗く。
「………?」
部分的だが冴子の後ろ姿が見える。
制服の冴子の背中を、やはり制服らしき腕が抱いていた。
無言のまま時々体が小さく動き、衣擦れの音だけがする。
「…っ…!!!」
頭を殴られたような衝撃に声が出そうになり、耕助は慌てて口を塞いだ。
キ、キスしてる……?
そんなこともあるかも知れないと薄々思っていたものの、実際に目の前で
見せられると、ショックは大きかった。
頭がくらくらするが目が離せない。
ちゅっ、という音のあと、冴子のため息が聞こえた。
そしてまた無言に戻り、衣擦れの音。

306 :
「ん……」
冴子の体が傾き、もう一つの体と折り重なって畳に倒れる。
乱れたスカートが、黒タイツの腿のあたりまでめくれ上がった。
男は冴子を組み敷いて上になる。
間違いない、うちの制服だ。
自分と同じ制服を見間違えるはずがなかった。
冴子は今誰と付き合っていたかと耕助は頭を巡らせる。
「ばか…、…だめよ…」
制止の声ではっと我に帰った。
男の手が冴子の細い脚の上を滑り、腿を撫でてスカートの中に潜る。
耕助は目を剥いた。
姉ちゃんを助けなきゃ。
そうは思うが、体がいうことを聞かない。
「…あ、ん……」
甘い声と共に冴子の膝が曲がり、腰がくねる。
冴子は本当には嫌がっていないらしい。
耕助の心臓がどきどきと音を立てる。
つまり…これは、合意の上なのだ。

307 :
そういえば、おじさん、今夜は教授会で遅くなるって……。
まさか、姉ちゃん…、そういうことなの……。
――いや、でも玄関に僕の靴があったはずだ。
僕が帰ってるって気がついてないのか?
姉ちゃん…!
「あ…っ」
男が片手をついて上体を起こし、もう一方の手を冴子の胸元に伸ばす。
しゅるっと乾いた音がして、ブラウスの生地がスカートの外に出る。
「…ばか…」
再び上体を倒した男に何かされているらしい。
黒タイツの脚がもじもじと動く。
低い笑い声がする。
男の手がまたもやスカートの中に潜り、いとも簡単に黒タイツを腿まで下げた。
タイツの縁には白い下着がのぞいている。
スカートに隠れて見えないが、冴子は下着を脱がされたのだ。
耕助の息が止まる。
あらわになった腿の間に男の手が入る。
びく、と腿が狭まる。
「や……」
男の腕が動くと、微かな濡れた音がした。
「あ…ぁあん…っ」

308 :
冴子の甘い悲鳴。
むき出しの太腿の奥を責める手の、淫らな動き。
何故だか下腹部が熱い。
動悸が速まるのを感じながら、耕助は眼前の光景に釘付けになっていた。
「…んっ、ぁ、あ…」
男の腕が大きく動き、濡れた音が高く響く。
「あ――――!」
冴子の腰がひくひくと上下に震えた。
やがて腰からも脚からも力が抜けると、男は手を引く。
その指先が透明な粘液で濡れていた。
耕助は苦しげに息をつく。
心臓の音が外に聞こえそうで、思わず胸を押さえた。
男は冴子の片脚を持ち上げて黒タイツを引き抜いた。
ほっそりとした白い素足が現れる。
そのままゆっくりと冴子の体の向きを変え、うつ伏せにする。
タイツの脚と素足との間に膝立ちになった男は、前を開け、ズボンを下ろす。
取り出されたものは跳ねるように屹立した。

309 :
ばくばくと音を立てていた心臓が止まった気がした。
これから何が起こるのかは、おくての耕助でも分かる。
低い声で男が何事か言うと、冴子は膝をついて腰を上げた。
スカートがめくられ、白く華奢な下半身があらわになる。
小さな二つの丸みの狭間の、恥ずかしげに開かれた薄紅色の襞に、
男は赤く怒張したペニスを押し付けた。
「…っ!」
冴子の尻がびく、と震えてすぼまる。
男が短く笑う。
ペニスに手を添え、その先端で襞を何度も上下になぞった。
「あ…ん、ばか…、…ぁ!」
脚を震わせ、背を反らせて、冴子は切ない声を上げる。
凍り付いた体の中で、握り締めた手の中だけが熱い。
耕助は固唾を飲む。
男は冴子の腰を掴むと、濡れ光るペニスを柔肉の割れ目にあてがった。
「はぁ、あ……」
冴子の声を楽しむかのように、ゆっくりと腰を進める。

310 :
ふと男は動きを止め、こちらへ顔を向けた。
向こうからは見えないはずの耕助を迷うことなく見つけ、にやりと笑う。
その男の顔は一度も見たことがなかったが、耕助には一目で誰だか分かった。
男は横目で耕助を見ると、一気に冴子を貫く。
耕助はあらん限りの声で叫んだ。
「…やめろ銀狼――――ッ!!!!!!」

「どうしたの耕ちゃん!!」
ばん、と襖が開いて、冴子が飛び込んでくる。
「……?!」
耕助は混乱した。
姉の後ろを見るが、誰もいない。
………夢?なんだ、夢だったのか……。良かっ…た……。
力が抜けた耕助を、冴子ががくがくとゆさぶる。
「ちょっと耕ちゃん、真っ青だよ!大丈夫?!」
「う…うん、大丈…夫……」
そう答える耕助の目に、大きく開いた冴子の胸元が飛び込んで来た。
着替えの途中で、ブラウスを脱ぎかけていたらしい。
ぐわん、と頭に衝撃が走る。
「――うぶっ…!」
「わっ、鼻血!大丈夫耕ちゃん?!…早く、ティッシュ…!!」

311 :
「純平先輩……、これ、ありがとうございました」
耕助は疲労困憊といった様子で本を出す。
「おっ、どうだった『禁断の官能小説集』は!いい勉強になったでしょう!」
「え…まあ、何と言いますか」
できればあまり思い出したくない。
「男はまず知識だからな。よし、『続・禁断の官能小説集』も貸してやるよ」
「いや…うち、姉ちゃんが……。見つかったら大変なことになるんで」
「え?」
「問いつめられたら僕、先輩に借りたって言っちゃうと思うんですよね」
純平の顔色が変わった。
「…それはマズいだろ。そうか、分かった。…お前も大変だな、色々と」
「あー、はい、まあ……」
「気を落とすな。折を見てまた教えてやるから」
「はは…」
耕助は引きつった笑顔を作る。
確かに色々と大変なんだけど……。分かってないんだ、先輩は。
小さくため息をつき、もう二度とあんな夢を見ませんように、と耕助は天を仰いだ。
(終)

312 :
>>303
遅くなったがGJ

313 :
http://www.dailymotion.com/video/x7t9tv_yyy-yyyyvsyyy3_lifestyle
中山エミリって、美人だよな。

314 :
うむ

315 :
こんなスレがあったとは!
エロ有も無も萌えたよー
愛を感じたよ。
つかSS以外もここまでの流れ全部見たけど
愛されてるなこのドラマw

316 :
鴻神泉が、OLにしか見えない。女子校生は無理(笑)

317 :
半年ぶりに投下キテター!ウレシス
5年でも10年でも続いて欲しいこのスレw

318 :
このどさくさに再放送されないだろうか

319 :
こうちゃんてw

320 :
こういうぶっとんだドラマって今の時代では作れないな

321 :
保守!DVD化希望!

322 :
保守

323 :
age

324 :
sageてしまった

325 :
エンディング大好き。俺も穏やかな太陽に包まれたいわw

326 :
ほす

327 :
銀→冴・エロ無・ギャグ落ち?・3レス消費



「あ〜毎日毎日、本当に暑いわね…。今日は特にひどいわ」
…ったく、ごちゃごちゃ、うるせぇ女だ。
俺は読んでいた雑誌から視線を上げると、白の長方形の箱の中を覗いているあいつを見た。
あいつの動きに合わせて、ポニーテールが空中で揺れている。俺の視線に気づいたのか、突然振り返ると
「ちょっと銀狼!あんたもボーとしてないで、直すの手伝いなさいよ!」
と言いながら、生意気にも俺を見下ろしてきた。
「何故だ。…それを壊したのは俺か?冴子お前だろ?」
「何よ、ケチ!あ〜あ、きっと耕ちゃんなら…すぐに直してくれるんだろうな…」
「…チッ」
こいつは何かあると、すぐ俺と耕助を比べやがる。
「本当に暑いわね〜。こんな時、耕ちゃんならアイスティーをいれてくれるんだけどなぁ〜…」
「そんなに飲みたいなら、自分でやればいいだろうが!」
「…何よ。もう良いわよ!あんたに何か頼まない!」
そう言うと、冴子は再び作業にとりかかる。
何でこいつは、素直に人に頼む事が出来ないんだ。俺は居間を後にした。


328 :


暫くして居間を覗くと、先程と変わらない姿勢で冴子が作業をしていた。
「ふう…まぁこんなもんよね。あとはこのカバーをつけて…」
「おい!」
背後から声をかけると、驚いた冴子は脚立から脚を踏み外してしまった。俺は後ろから抱きとめた。
強く抱き締めたら折れそうな程に冴子の身体は華奢だと思っていたが、
一瞬触れた女の証は想像以上に柔らかい感触を、俺の両腕に残した。
これはまるでそう…
「……び、びっくりした…ちょっと、急に呼びかけないでよ。危なかったじゃない?!」
「…そ、そいつは…悪かったな。…ほらよ」
俺は冴子の頬に持っていたそれを押しつけた。瞬間、冴子は猫の様に大きい目を瞬き
「ひゃあ!つ、冷たい…。って、これ…」
それを見つめた。外気に触れたそれは無数の水滴を纏っていた。
「あぁ生憎、お前が言ってたのがなくてな。それで我慢しろ」
「あ、あの銀狼…」
「気に入らないのか?だったら返せ」
「そうじゃなくて…わざわざ、これ買って来てくれたの?」
「…あぁ、急にこれが飲みたくなってな。そのついでだ」
そう言いながら、俺は右手に持った自分用を冴子に見せた。
「そう。でも、あの…ありがとう!その…さっきは私も言い過ぎたわ。ごめんなさい!」
「………冴子、お前…」
「な、何よ?」
「いや…何でもない。それよりクーラーはどうした?」
「え?あぁ…それなら、今さっき直ったわ。今つけるから」


「……おい。冴子」
「な…何よ?」
「さっきから十分近く経つが、いっこうに動かないな?」
「はは…変ね?確かに説明書通りしたのに…」
俺は温くなったそれを一気に飲み干すとテーブルに置き、脚立に脚をかけた。
「え?あんたが直してくれるの?じゃあ、これ…」
「…そんなの要らねぇ」
俺は差し出された手の平サイズの取扱説明書を一瞥すると、そのままクーラーのカバーを外した。

…三分で直す!
この火照って仕方がない両腕と、俺の気持ちを静めるためにも…
俺に不可能はない――…


329 :


日も落ち、すっかり快適になった居間で帰宅した順三郎は晩酌をしていた。

「お〜い、冴子〜!つまみが切れたぞ〜!何でもいいから出してくれ!」
「もぅお父さんったら、こんなに出来あがちゃって!何か…あれ?」
「ん?どう〜した?冴子〜?何かあったか?」
「…うん。一応あったけど、甘いものでもいいの?」
「物によるかな?」
「さっきは何でもいいって言ったのに。…マシュマロは?」
「う〜ん、マシュマロか。…ちょっと厳しいかな?」
「もう我が儘なんだから。じゃあスーパーに行って何か買ってくるから、少し待っててね」
「はぁ〜い」

近所のスーパーに向かいながら、冴子は思った。
私、最近マシュマロなんて買ったっけ?
日付は新しいけど封が開いてたから、耕ちゃんかな?

真実は買った本人のみぞ、知る――…




330 :
銀狼がむっつりスケベでカワエエw
ほのぼの話乙ですー

331 :
冴ちゃん可愛いな(笑)

332 :
マシュマロで感触を再現する銀狼がバカでかわいいな

333 :
つかそんなに貧ny…

334 :
金狼も銀狼も、特別な教育をしなければ2人とも普通の子供でIQは120くらいかな。
10歳で大学に行く奴だって、勉強が進んでる代わりにコミュニケーション能力が後れてるから、
そういう教育よくないと思う。っていうかそんな人間いらない。大学出たばっかの
22歳の若者とさらに30年以上研究を続けた52歳の大人じゃ、知能の高さが違いすぎるよ。

335 :
これはドラマで、金狼も銀狼もそんな人間は存在はしない。全部作者が考えた
トリックや発明品で16歳の天才にできる事は、たくさんの本を読んでそれを暗記するだけで、
発明品を作ったり、いろんな科学実験とかするのは、すごく金がかかるんだよ。
何よりも、IQの高さは生まれつきではなく「努力の量」だからね。

336 :
原作漫画もけっこう好きだった。

337 :
萌えはないけど、あれはあれで面白いよね
樹をぶっこ抜いてUFOを撃ち落とすとか、
ドラマじゃできないもんな…

338 :
日テレ土9枠漫画実写化のはしりだよねコレ
金田一とどっちが先だっけ…
ベムのクオリティで見たいよ
もちろんキャストは当時のままでさ

339 :
あっという間に3年超え

340 :
俺に不可能は無い

341 :
保守!
銀狼vs金狼〜オナみせタイマン〜

342 :
聖バレンタインの日に何という保守なんだ

343 :
>>341
書いて

344 :
書くなら新聞部三人娘にして

345 :
金狼も銀狼も、父親の不破俊輔が何もしなかったら、2人とも普通の頭脳の子供だし、
そういう人間は、ドラマや漫画でしか存在しない。基本的にIQは本人の努力の量であり、
不破耕介がろくに勉強もせず本を読まない生活をしてたら、銀狼になってあんなに
難しい発明や、難しい謎を解ける訳がない。それはコミックスの「超頭脳シルバーウルフ」も
一緒である。何よりも努力しない人間が天才になれる訳がない。

346 :
不破金狼が「薬師寺力」になって天神学園高校に通うのにも無理がある。
そもそも、どうやって薬師寺力の両親となる人物を作るんだよ。
実家の家賃や学校の学費はどうやって稼ぐ?あの難しい発明品の部品や研究材料を
どうやって手に入れる?基本的に、これは現実じゃありえないドラマである。

347 :
どこのコピペ?

348 :
コピペなんだw
ネタにマジレスの類かと思った

349 :
もう16年も前なのか…。
かつての高校生もオジサンオバサンだしなあ
とにかく再放送がないのが痛い

350 :
1996年
1月〜3月 銀狼怪奇ファイル
4月〜6月 透明人間
7月〜9月 金田一少年の事件簿U
10月〜12月 聖龍伝説

351 :
ほう

352 :
さーえーちゃん!

353 :
プロット派手に上手く考えれば洋画向きの話かもしれなかった
くそうこんな素敵なネタを使い捨てしやがって

354 :
宝生舞が好きや

355 :
どうして金狼は三宅健だったの…
お陰で最終決戦が正視できない
教えてエ(ry

356 :
ブラックマジック

357 :
カラコンw

358 :
木村佳乃

359 :

>>358
今や銀狼の大先輩の奥様

360 :
俺に不可能はない

361 :
余の辞書に不可能という文字はない

362 :
なんか違うけど保守乙

363 :
おっ、IDがKOUちゃんだ!

364 :
土9つながりのせいか、志岐貴が銀狼の親戚に見える…

365 :
じっちゃんの名にかけて

366 :
マイクロ波の話ラストで銀狼がコウスケに人格を譲ったのが泣ける

367 :
神のラストでも早々に引っ込んだよね
強がってるけど案外メンタル弱かったり

368 :
この前宝生舞がNHKに出ていてびっくりした。
姿より話し方で気づいた…

369 :
桜宮高校の体罰問題で野球部の人体発火事件のようなシーンは自粛かもな

370 :
土9に限らないけどさすが16年前のドラマだけあって
今では放送できないようなネタばかりなのである

371 :
マリウス某でリm(自粛 

372 :
俺は、銀狼の兄「金狼」が黒幕より、実の父親「不破俊介」の方が黒幕だった方がいいと思う。
だって、金狼だって最初は赤ちゃんなんだから勉強を教えなければその辺の子供と
何も変わらないし、たった16年じゃ偏差値75の高校1年の学年トップが関の山だよ。
不破俊介って言うのは、開成中・高と東大の工学部を学年トップで卒業し、
世界中の国立研究所で5本の指に入るくらいの天才で46歳くらいだったら、
かなりの知識の固まりで、16歳の子供に知識で負ける訳が無いんだよ。
それに金狼じゃ、あんな機械実験する費用とかを稼げる訳が無いからね。

373 :
「超頭脳シルバーウルフ」も同じ、14歳の天才って言っても普通は開成中学校の学年トップや、
公立中学の全国模試っでトップとか、その程度であって45歳以上のハーバード大学を首席で卒業して、
国立研究所に20年以上勤めてるベテランの天才科学者にケントや銀髪の耕介が勝てる訳がない。
10歳で大学に行くって言っても、バーバードくらいの大学じゃないと行っても意味が無いし、
ケントがハーバード大学を8浪したら、現役でハーバード大学に入る奴と同じだろ。

374 :
保守乙
出来ればエロパロ的な話題でヨロ

375 :
そう言えば
首無しライダーで姉ちゃんが不良たちに絡まれてたな

376 :
首無しライダーで、3人が神社にピアノ線を張ったからああなったっていうけど、
あんなの神社の主が気づいたら警察に悪質な悪戯をされたって事で。3人は停学になり。
まして、亮がんだなら人罪でピアノ線を貼った人間が指紋や髪の毛とか、
目撃証言とかでバレて、退学になりさすがに黒田の名前も出すだろうから、主犯の黒田は
未成年とはいえ、懲役15年で、他の3人も懲役10年くらいくらうと思う。

377 :
まあドラマだからな

378 :
首なしライダーの事件で、耕介が奇跡的に助かった後で警察が「なぜああなったのか」を聞いて、
耕介が警察に、「いじめられてる力を助けるため」って言えば力は警察に遠藤達3人の名前を出して、
遠藤達3人が黒田の名前を出せば、4人が逮捕されて事件は解決すると思う。
大体、赤間のおじさんが4人の胴体を誰にも見られず、あの場所に保管出来る訳がないし、
首だって誰にも見られず、木の上やロッカーとかに隠す事もできない。何よりカレー屋じゃ、
あんな研究所みたいな場所を買う金がないはず。

379 :
金狼も銀狼も小さい時に勉強を頑張ったらしいけど、幼稚園から高3までは、
予備校の勉強を頑張って、東大の工学部に入ってから、本格的に不破俊介の科学力を
吸収した方がいいと思う。だって、理工系の知識なんてどうせ大学に入らなきゃ
集中して勉強できないだろ。冴子もはるか先輩も、3年の夏に新聞部を引退して、
大学受験の勉強をしなきゃマズイと思う。はるか先輩はともかく、冴子は小早川教授の娘なんだから、
1流大学に行かなきゃマズイんじゃないかな。

380 :
大体、あのバイクを追跡するラジコンカーみたいなのがあったけど。
あんなんでバイクを追跡できると思う?途中で他の車に潰されるって。

381 :
円盤完全版まだか

382 :
銀狼が首なしライダーの正体を知った時に、金狼が力だって事に気づかなかったのかな?
どう考えても、その辺のカレー屋さんにできる技術じゃないと思うぜ。
また、金狼も黒田が本気でそうとしてきたらどうすんのかな?

383 :
金狼は完成作でIQ300だろ、銀狼は失敗作でIQ220で、IQ80が耕介なんだよな。
でも、金狼だって不破俊介がたくさんの科学の本や研究データーを持ってなかったら、
何も知らないただの子供なんだよね。機械だったら完璧な頭脳を作れるけど、
人間は本人が時間をかけて毎日努力しなきゃ知識を得られないもんだよ。
それに、金狼が不破俊介をした時に絶対に証拠が見つかって逮捕されるって。
そしたら、刑務所生活をして、全く勉強しなくなるから、頭だって悪くなるだろ。
IQは、生まれつきではなく本人の努力の量で変わってしまう。

384 :
金狼の頭脳の中にあるのって、ただ単に「不破俊介」の今までの研究データーと、
家にあった科学用の本をたくさん暗記しただけじゃん。銀狼もそうだけど機械を作る部品なんて
どこで集めるんだよ?機械の作り方っていうのは、人から教わるか、そう言うのに得意な人間の
作ったノートとかを暗記でもしない限り絶対に作れないって。大体部品がいくらすると思ってんだ?
その辺の高校生じゃ買えない金の物ばっかだよ。

385 :
今の時代はインターネットがあるから、天才に聞かなくても分かる事なんて
たくさんあるんだよ。不破俊介の研究データーとか、あらゆる科学者の作った
研究レポートなどをPCのフロッピーにコピーすれば、銀狼に聞かなくてもすぐ分かるだろ。
あれはドラマだから銀狼がすぐに解くけど、実際は警察の科学捜査班とかがやるから、
いくらIQが高くても、彼らは邪魔者扱いされるって。

386 :
不破俊介は、自分の今までの研究データーと、世界中のエリート達が書き残した
論文や研究ノート、あらゆる図鑑や科学の本を、1つのPCソフトにインプットして、
「天才科学ソフト」を作れば、金狼の何倍も役に立つと思う。金狼だって所詮は人間。
電卓と計算勝負したら絶対に勝てないよ。コンピューターがあれば天才はいらない。
大体、実験経験がほどんどないガキ2人が、あんな高度な科学製品を作れる訳がない。
まっ、銀狼ではなく「ドラマに不可能は無い」んだけどね。

387 :
人体発火の事件で、理事長が口封じのために五代監督をヤクザ数名を雇ってそうとするが。
黒岩がんですぐに警察に「理事長と教頭が大金でもみ消した」って話したらどうなると思う?
富岡達3人は少年院入り、西田コーチも五代監督も逮捕されて、理事長と教頭も逮捕されて、
全員全てを失ってしまう。1番いいのは、富岡1人に全部の責任を押し付けて丸く収めるのが
現実的だと思う。富岡がいなかったら「あの事件」は起きなかったんだ。いくらエースでたくさん
特待生金額を払ってる優秀な富岡でも、仲間を刃物で刺ししたら少年院入りになって、その金は
全額富岡の両親に返してもらって、黒岩の家に多額の慰謝料が行く感じである。

388 :
ドラマ相手に何マジになってんだ

389 :
富岡程度の野球選手なんて、特待生じゃない普通の部員でもそれなりにいるし、
富岡だって高校生なら、まだ金を稼げるほど偉い訳じゃないだろ。ああいう態度を
取れるようになるのは、プロになってたくさん稼げるようになってからするのが普通だと思う。
中学時代はうまくても、高校で抜かれるかもしれないし、あんな事件を起こしたり、
部室で煙草を吸うような奴なんてクビにしていいじゃん。いらねぇよ、どうせ他の奴より
ちょっとうまい程度だろ。本当にできる奴はそんな態度しねぇもん。イチローを見れば分かるでしょ。
日下部理事長だって、理事長の地位を失うのを怖がったら、もみ消しなんかしないって。
だって、野球部だけじゃないんだよ。サッカー部やバスケ部とか吹奏楽部とかもあるんだから。

390 :
自分が「不破俊介」の立場で考えてみよう。高学歴の女性とSEXして「金狼」を
産みました。それで「金狼」を天才にするためにはどうしたらいいのかというと、
たくさんの科学に関する図鑑や子供用のクイズ系の勉強をさせる。それでも一般人程度
なんだよね。でも、それが普通なんだよ。東京学芸大学附属幼稚園から高校まで
科学研究部に所属して、東大の工学部に入ってから、もっともっと勉強して父親の跡を継いで、
それで、ああいう機械を独自で開発するのが自然だと思う。

391 :
宝生が演じる冴子はマジねぇちゃんだったな。
あんなねぇちゃん欲しかった。

392 :
首なしライダーの害方法は分かったが
その後の容疑者を、なにもまたピアノ線でしたり、ガラスを上から落として首を落としたり、なんでわざわざそんなことするんだって思った
普通にして首だけ切り取ればよくねって思った
ゾンビに関しても相当にくいからあんなことやってのけたんだと思うけど
銀狼によると一晩で完成できるとか。体をフリーズドライした後、体を吊るしたり移動させたらボロボロになって崩れるんじゃないかと思う

393 :
ゾンビなんか出たっけ?

394 :
ミイラじゃね?

395 :
コバヤカワセーンパイ

396 :
ブラックマジック

397 :
学校のテストだって、おじさんや姉ちゃんに教えてもらわなきゃできない耕介が、
銀狼に変身したくらいで、あんなにあれこれ知ってる訳が無いんです。
知識を得るためには、それだけの努力と時間が必要なんだ。筋力だって毎日コツコツ
努力してる奴じゃないと硬くはならない。変身したくらいで硬くなるのは、
魔法使いに魔法をかけられたアニメの話だけである。

398 :
努力しなくても硬くなるとこだってあるだろ…

399 :
原始時代に、銀狼がいたら、今現在銀狼だらけだと思う。

400 :
ドラマの演出結構好きだったんだけど某アニメ実写映画で大コケして晩節を汚した感が

401 :2013/09/22
人体発火の日下部役の俳優が亡くなったね
石田太郎って人
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