2013年10エロパロ691: 【花とゆめ】白泉社総合【LaLa】 (619) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

年の差カップルでエロ萌え 6歳差 (461)
レッスルエンジェルスのエロパロ 6 (391)
王様の仕立て屋でエロパロ (166)
戦隊シリーズ総合カップルスレ 18 (956)
To LOVEるでエロパロ part16 (584)
メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7 (467)
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ2 (65)
バクマンでエロパロ (47)

【花とゆめ】白泉社総合【LaLa】


1 :2008/09/05 〜 最終レス :2013/09/06
白泉社の少女漫画誌総合エロパロスレです。
関連雑誌は以下
 ○花とゆめ ○別冊 花とゆめ ○ザ 花とゆめ
 ○LaLa ○LaLa DX
 ○MELODY
・作品投下前には、必ず作品名・カップリング・傾向を明記して下さい。
・特殊な内容(レイプ・スカ・虐待()・悲恋・多人数・異性装等)は特に配慮してください。
・本誌最新号のネタバレ解禁は発売日の正午(昼12時)以降でお願いします。
※小説、SS以外の萌え語りや、エロ無しSSも大歓迎!

2 :
関連スレ
 【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213640590/
 【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180366213/
 【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 11【クレパラ】
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1186056057/
 ヴァンパイア騎士でエロパロ
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213061338/
 桜蘭高校ホスト部 5
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198664359/
 遠藤淑子作品でエロパロ
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161706182/
 【ドラマ】花ざかりの君たちへでエロパロ 2
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191279607/
 ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 4発目
 ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216397340/

3 :
乙です
盛り上がると良いなあ

4 :

何気に需要がありそうな気がする

5 :

これは期待

6 :
とりあえず支援

7 :
【作品】俺様ティーチャー
【作者】椿いづみ
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】鷹臣×真冬
【備考】
 ・夏男=真冬の正体がバレないための変装(男装)
 ・9/20発売の19号掲載話の内容から。未読の方はトリップでNG願います。
まさか本当に花ゆめ専スレできるとは思わなかったので
萌えのままに書き殴った中途半端で終わってる話を
支援ついでに投下してみる。

8 :
「ちょっ……と、待っ…!!」
長くゴツゴツした指が素肌を這い回る感覚に、思わず声をあげ
そこまで広くもないシングルのベッドで、逃げ場を求めて後ずさる。
「待たないっつったろ?」
何度も同じ事を言わせるなと笑いながら言い放つ様が心底憎らしい。
いやらしくニヤニヤ笑いながら、言葉の通り手を止めない…どころか
動く手がどんどん大胆になっていく。
なんでこんなことになってるんだろう…遠い目をしてそんなことを考える。
誰にも夏男の正体と、ケガの原因が喧嘩だということはバレてはいけないのだ。
だから、保健室も使えず、親にも言えず、頼れる人が誰もいない真冬にとって、
喧嘩でできる特有の傷の手当てを手伝ってもらえる人は、限られていた。
傷の手当てを手伝ってもらっていたのだ。それだけだったはずだ。
なのに、なぜこんなことになっているんだろう…。
「今日はホント駄目だって! 頭だってまだ痛いし!
 血が足りなくてクラクラするし! ホント無理! やだってば!」
這い回る腕をなんとか掴んで押し退け頭のケガした辺りを指して、
自身が怪我人であることを主張する。そうだ、自分は怪我をしているのだ。
いくら避けて庇ってダメージを減らしたとはいえ、角材で殴られた跡は
ズキズキ痛むし、腕も脚もアザだらけでとても人に見せられない。
そんな気持ちも言葉もまるっと無視して、掴んだ手を掴み返される。
「今日 は ってことはつまり、今日じゃなかったらいつでもナニしてもいいのか?」
「……っ!! そういうことじゃなくって!!」
変わらないニヤケ顔に、スキモノ扱いされた気がして顔が熱くなる。
…Sだ。やっぱりどう考えてもSだこのセクパラ教師…っ!
「言っただろ? …今日は、たっぷり礼をしてやるって、な。」
そう、昼と同じように顎を掴まれ至近距離で囁かれる…口、口があたる…っ!
思いっきり顔を逸らそうとするのに、掴む力が強すぎてビクともしない。
「こ、こんなお礼欲しくないっ! それにお礼するって言ったのは
 夏男の方にじゃんっ! 私にじゃないから、いらないっ!!」
いや、中身は同じなんだけど、と思いつつも、言い訳にもならない言い訳を並べ
一刻も早くこの状況から脱出するよう頭を巡らせる…が、最善策は見つからない。
「なんだ、妬いてんのか?」
「ちがあああああう!」
からかうように笑う鷹臣くんは、本当に憎たらしい。
なんでこの人が私の初恋かつ初めての人なんだろう…ちょっと、いや、かなり落ち込む。

9 :
と、いきなり視界が閉ざされ、生暖かい感触が唇を覆う。
「んぅ!?」
そのまま何度も角度を変え、舌が、唇を抉じ開け中に入ろうと歯列をなぞる。
絶対に流されるもんかと歯を食いしばるが、今度は自由になった鷹臣の手が、
スカートをたくしあげ太腿を這い回る。
「ぅあ…っ!」
感触に思わず声をあげれば、待ってましたとばかりにするりと舌が入り込んできた。
「んむ…っ、う、んっ…! ……っは、んぁ」
何度も深くくちづけられ、口腔内を舌でねっとりとかきまわされて一気に意識が飛ぶ。
同時に右手は太腿の外側から内側へ、根元から膝を何度もゆっくりと往復しはじめ
腰の辺りがじんわりと熱くなってゆく。
息がつけずに苦しいのと、まだ慣れないこの感覚がもどかしいのとで
思わず鷹臣のシャツにしがみつくと、やっと唇が解放された。
『なんだかんだ言って乗り気だな、お前も』
とかなんとか、また恥ずかしい単語のオンパレードで言葉責めかと思わず身構える。
「…………」
…なにもない。
そろそろと閉じた目を開いてみると、そこにはいつものニヤケ顔でも仏頂面でもない
真剣な鷹臣の顔があった。
「へ? ……な、に?どうしたの?鷹臣くん」
荒い息をなんとか整え、問いかける。
(省略されました・・全てを読むには他の萌えSSを誰か投ry)

10 :
続きは書けたら後日。
本当は途中で投下は書く方も気持ち悪いんだけど、放って落ちるのも嫌だったので。
失礼しました。

11 :
どんだけ早売りw

12 :
多分>>7は雑誌表紙の日付をそのまま書き込んだんだと予想w
内容的に今日発売の今号っぽいしw
だが内容はテラGJ!続き期待してる!

13 :
>>1乙。このスレが盛り上がりますように
>>7
自分もどんだけフラゲなんだと思わず噴いたw
でも内容はイイヨイイヨー。( ゚∀゚)o彡゚続き!続き!

以下エロ話と下ネタ話なので苦手な人はスルーよろ
今号の俺Tの1/4でコミックスの広告が入ってたけど、元子分達に抱きつかれてる
カットを見て、真冬って意外と胸あるなぁと思った
それと自分のリアル知人に“におい”で彼女が生理中かどうか分かる人がいる。
一応補足すると、普段の体臭を知っているごく身近な相手だったら分かるってことね。
あと普段は意識的にそういう能力wを発揮しないようにしている。
前から鷹臣くんもそういうの分かりそうだよなぁと思ってたんだけど、全年齢板で
振れる話題じゃないんで、18禁なのをいい事に吐き出してみるw
鷹臣くんなら匂いじゃなくても、肌や髪の質感とかさ

14 :
関連スレにこれも追加しておくれ
赤髪の白雪姫でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197114957/

15 :
「遙かなる時空の中で」と「金色のコルダ」が、
ゲームのスレとして立ってるけど
関連スレに入れる?
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216309938/

16 :
あとこれも関連スレに
S・A〜スペシャル・エー〜でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218224813/

17 :
んじゃ、一応こっちも?
図書館戦争ってことで。
【ラブコメ】有川浩総合2【図書館戦争】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216629997/

18 :
>>1乙!
まだ住人少ないね。関連スレに宣伝に行ったら邪魔かな?
>>7発売日に吹いたがテラGJ!そして( ゚∀゚)o彡゚続き!続き!
そういえば真冬の傷の手当ては誰だしたんだろうな。
>>13
鷹臣テラ変態wwwwwwwwww
そういえば真冬も整理はあるよね…。
匂いでわかるなら安全日もある程度把握できるねw真冬カワイソスw
てか、少女漫画スレで鷹夏妄想書いてた人?違ってたらゴメン。
あれすごく萌えたからSSで読みたい
それはそうとイケメン系言葉責めでなく、セクハラ親父系の言葉攻めが似合うヒーローって
鷹臣くらいじゃないかと思うw
2巻のセクハラ発言からエロパロに繋げたいんだけど難しいなぁ。

19 :
>>18
13だけど、あの妄想落とした人とは別人だよ〜
あの人は「短いSSなら定期投下できそう」って言ってたから裸で正座の勢いで
wktkして待ってるんだけどねw でも「白泉社総合」なのに俺Tの話題ばかりで
ちょっと恐縮しちゃったり。これも鷹臣がエロすぎるのが原因だw

20 :
よ〜し!じゃあパパ他の漫画のカプ語っちゃうぞ!
親ロマの部長×なっつんはエロに入ると初々しいカプになりそうw
もしくはなっつんの言葉責め! 部長耐えきれなくて泣いちゃいそうなのがイイ!
キス早のまーくん×ブンちゃんもいいなあ。
あれ鷹冬と同じ元不良(それも最強)教師×元ヤンって基本設定なのに
ベクトル違いすぎておかしいw
普段から滲み出るラブ甘エロスな雰囲気のまま最後までいたしてほしいw
あとは夏目の名取×柊かな。
夏目スレ無さそうだからここでいいよね?
あやかしとデキるかはわからないけど触れるんだからフェラくらいは…!
素直に気持ちを現せないと柊の不器用な触れ合いとか超萌える。

21 :
あ、ラスト一行は
>素直に気持ちを現せない 名取 と柊の
です。
漢字ど忘れして空けてたら入れ忘れたw

22 :
>>20
あやかしとのセクロスって普通の人が見たらただの空気オナニーor空気セクロスwww
やべー超見たいwwwwwwwww

23 :
>>22は全力で自分に謝れ!!
>>20読んだときは
>素直に気持ちを現せないと柊の不器用な触れ合い
に素直に萌えれたのに、22のせいでお笑いになったじゃねーか!!!

誰か!誰かペンギン革命の綾織×ゆかりでおらぬか!!

24 :
花ゆめ17〜18号の幸福喫茶で、潤が桜庭社長の所に乗り込んで啖呵を切ったあと、
首筋にいきなり痛みを感じるほどのキスをされて、慌てて突き飛ばしたけど知らずに飲んだ
お酒のせいで引っくり返っちゃうっていうのが、王道ともいうべき萌え展開なのに、
キャラに思い入れがないせいかエロに発展しないw
潤の怪力設定だってお酒で力が入らないことにしちゃえばなんとかなりそうだし
短いのなら書けそうな気もするんだけどなぁ。その前に需要がなさそうだけどw

25 :
目立たなくても大好きな作品ばかりで、いつも楽しみにしてた高尾先生。
病気で休載って寂しすぎる(T_T)

26 :
>>24
そういう、その漫画が大好きな人にとって萎え以外の何者でもないものを
エロパロ板で吐き出すな気分悪い。
あんたの萎えは誰かの萌えなんだぞ。
漫画や作者に文句しかない奴は本誌スレから出てこないでくれ。
つか作品好きでもないのにパロ書こうとか何様だよ。
挙げ句好きじゃないから書けないwとか馬鹿にしてるのか?
花夢読者ってこんなんばっかなのか?

27 :
需要は全く無いような気がするんだけど、
【作品】GO!ヒロミGO!
【作者】麻生みこと
【掲載誌】LaLa DX
【カプ】ゴロー×ひろみ
でちょこっと書いたので、投下させてください。
久々に読み直して、その後勢いで書いたので色々中途半端なんですけどorz


28 :
【よっぱらい】
臨採に掛かったときには世も末か、聖職も地に堕ちたなと思った物だったが
なかなかどうして充実した毎日を送っているらしく、
ひろみが防衛軍基地に顔を出す頻度もぐっと減り
平和といえば平和だが、刺激の無い毎日に退屈した頃。
フラリと思い出したかのように、ひろみはやってきた。
(やってきた、というより・・・)
時刻は午前5時を回った所。
早朝、といって差し支えの無い時間に、
警備のバイトから帰って来たゴローは防衛軍基地のドアを開けて固まった。
玄関のたたきの上にひろみが転がっている。
(これはー・・・相当呑んでるな)
顔を覗き込み、真っ赤な顔をして気持ちよさそうに眠っている様子を確かめていると
「んー、ひでき・・・?帰って来たのぉ?」
ふいに、甘えた声でひろみが手を伸ばしてきて、ひろみがすり、と胸元に顔を寄せた。
その事に、ゴローは少しムッとする。
が、その気持ちと深く向き合うことはしないようにして、ひろみを起こすべく声を掛けた。
「・・・オイ」

29 :
「う・・・ぅひゃあぁぁ!」
ひろみははねるように飛び起きて、勢いよく額と額をぶつけて、頭を抱え込んだ。
「いったあ〜」
本当に騒々しいヤツだ、と思いながら、ゴローもぶつかった額をさする。
「ちょっと、ゴロー!アンタ、耳元でその、こっ、声止めてよ!」
「・・・お前が抱きついて来たんだろうが。」
頭が痛いのも、顔が赤いのも、今の事故のせいなのか飲みすぎのせいなのか釈然としない。
「はあ?!そんなわけ無いじゃん!!」
じゃああんな甘えた声でヒデキの事を呼んでたのはどこの誰なんだよ。
突っ込みたい気持ちを抑えて、ゴローは開けっ放しになっていた玄関の戸を施錠した。
「騒ぐな。近所迷惑になるだろうが。」
そこでようやくひろみは自分が靴も脱いでいないことに気付き、
ヒデキの言いつけ通りにそろえた靴を下駄箱に片付けて家にあがった。
「・・・何しに来たんだ」
「何よ!なんか文句あんの?!」
(っていうかなんでそんなに喧嘩腰なんだ・・・)
「いや。茶でも煎れるか?」
「・・・ていうか今何時?」
「5時・・・20分くらいか?」
うそっ!と叫んでひろみは視線を二階に走らせる。
「ヒデキ!居ないの?!ヒーデーキー!!!」
相変わらず所構わずの大音声に、ゴローはとうとう実力行使に出て口を手のひらで覆ってしまうことにした。

30 :
「だから、近所迷惑だって。」
もがー、もがー。
「ヒデキなら昨日から居ない。藤馬くん家に泊り込んで・・・」
もが、もがががが。
もが。・・・・
「っ・・・あんたねえ!ちょっとは力加減ってモンをしなさいよ!」
「・・・すまん」
ようやく開放されたひろみはゴローを見上げて涙目で睨めつけた。
「ヒデキ、居ないの?」
じゃあ帰ろうかな、というニュアンスだ。
「用があったんじゃないのか?」
「あったんだけど、・・・もうこんな時間だし、帰ってから明日、じゃなくて今日の準備しなくちゃだし」
言外に含まれた(アンタじゃ役に立たないのよ)の匂いを感じて、またしてもムッとする。
「その、ただ愚痴りたかっただけだから」
ゴローがムッとしたのを察して慌ててフォロー、したつもりが
「愚痴だけなら俺だって聞ける」
逆に突っ込まれ。
「いいの、いいの。ゴローだって今帰って来たところなんでしょ?!ごめん、今から寝るんじゃないの?」
「そんなに呑まないと吐けない愚痴か?」
「いいの!・・・飲んだのは、昨夜たまたま、同僚に誘われて」
と、目をそらすのは嘘をついている証拠だ。
妙な焦り方をするひろみがまた再び下駄箱に伸ばした手を、ぐい、とゴローが引き寄せる。
「おい!」
「だって教頭に受けてるセクハラの愚痴なんてゴローには言い辛いんだもん!」
あ、と、思ったときには既に遅く、
ゴローはひろみの手首を握り締めたまま固まっていた。
「あ、でも、別に黙ってやられてるわけじゃなくて、ちゃんと二倍・・・いや五倍くらい?にして仕返ししてるし、
ヒデキから色々そつのない対処法教えてもらってるし、
気にしないで!ホント、ごめん、私帰るから、手ぇ離して、ねっ?!」
「ねっ・・・っておまえ・・・」
薄々、思っては居たんだ。
ほんのりと染まった頬、わずかに潤んだ瞳、それでいて乾燥した唇
その上で男の二人暮らしの家にふらふら上がりこんでくる図々しさ。
無防備すぎやしないか?!
呆れた、と思ったときには既に口付けていた。

31 :
「!?!」
ひろみが突然の事に固まっているのをいいことに、ゴローがそろそろと差し入れた舌は
驚いたことに抵抗らしい抵抗もなく受け入れられた。
「んぅ・・・」
鼻に掛かった、吐息とも声ともつかない音が漏れ、よりいっそう角度が深くなったところで
ようやく事態に頭が追いつき、慌ててゴローを突き飛ばす。
(ななな、なに流されてんのよ私!)
二、三歩後ずさったゴローが唇を拭うしぐさが妙にいやらしくて、よりいっそう顔が赤くなるのを感じる。
「なんで・・・」
「隙がありすぎる」
そっとゴローが近づいてくる。
まるで別人のようだ、とひろみは思った。
ぼうっとしているうちに柔らかく抱きしめられ、いつの間にかゴローの胸に顔をうずめているような状態になっている。
「ゴロ・・・」
「あんまりやかせるな」
(は?)
やかせるな?何を?
(世話?確かに世話になりっぱなし・・・ていうほど最近は迷惑掛けてないし、
まさか妬くって・・・妬く?!)
「いや、でも、私、まだ・・・」
「イイ女にはまだまだだけどな」
耳元に響くバリトンで頭がクラクラする。いや、まだ残っているお酒のせいか?
本当はとっくに酔いなど吹っ飛んでしまったけれど、まだ酔ってるんだってことにしておきたい!
ふ、とゴローの笑う息がうなじをくすぐり、
「・・・好きだ」
と幻聴が聞こえたような気がした。

32 :
以上です。
うわー、投下しといてなんだけど、こっぱずかしい。
ゴローがどうしても巧く動かせなくて。
拙作で申し訳ありません・・・。
それでは他の職人さまの降臨をお待ちしておりますノシ

33 :
ちょw花ゆめで検索かけたらこのスレ出てきてフイタww
エロ無しでもおkなら自分も書きたい。

34 :
ちょwwwwwwヒロミwwwww

グッジョブ!
麻生漫画ってイロ薄いから想像付かんかったけどありが乙!!
でも掲載誌はメロだと思うんだ

35 :
まさかヒロミSS読めるとは!w
GGGGGGJ!!!!
願わくば続きを!
>>33
どーぞどーぞ
注意書きさえあればエロ無しも雑談もどんとこい!
萌え語りもな!

36 :
ヒロミ、メロディでしたねorzスミマセン
毎号買ってたのに、何故間違えた・・・
 
GJ有難うございます。
この作品で反応があったことにビックリですがw
需要があるようなら、近日中に続きUPしたいと思います。
もそもそ書いてきますノシ

37 :
>>36
すっごく楽しみにしてる!!

ところでみかん絵日記のみかんとキリィとか、動物物ってどうなのかな?
人間だとトムのお父さんとお母さんとかいいよね。
みかんだと擬人化するかしないと需要ゼロかしらん?

38 :
>>37
自分は獣モードでもOKです。
みかんちゃん懐かしいなあ

39 :
>>37
むしろ伽羅×こりんごを所望する!
あれはいいツンデレ×お坊ちゃまだったw
しかし猫のセクロス事情はよくわからんからなぁ。

40 :
ぬこのセクロスといえば、性交渉で排卵するとか雄のイチモツには釣り針のような
"かえし"があって、挿入後に雌に逃げられないようになってると聞いたことがある
セクロスすると「妊娠しちゃうよ〜」(男性向エチ-本風に)てわけですね

41 :
タイムリーにぬこ話が出ていたので投下。
「綿の国星」のラフィエル×チビ猫(→時夫)でキスまで。ヌルいです。
苦手な方はスルーお願いします。

42 :

***
時夫はわたしを一番にしてくれなかった。
とっても悔しくてとっても悲しくて、たくさんたくさん泣いたけど、やっぱり
わたしの言葉は時夫に通じなくて、時夫の一番はみつあみのままだった。
――どうしてあたしじゃだめなの。あたしが時夫を一番さいしょに好きになっ
て、そんでもって時夫はあたしのものになるはずだったのに。いまだって時夫
はあたしのこと大好きなのに。あたしだって時夫が大好きなのに。
***
竹やぶは笹の葉まみれで、いまも風に吹かれてそよそよとしとしとと雨みたい
に笹の葉が目の前に降ってくる。さんざん泣いて喚いて、そしたらなんだかすっ
きりしたしお腹も空いてきた。
わたし、須和野チビ猫はきょう、一般的に失恋とよばれるものを経験した。
・・・・・・でも猫って失恋するものなのかしら。しないかもしれない。けれ
ど多分、猫にだって恋に破れることもあるので、きっとこの言い方も間違って
いないと思うの。

なんとなく、ずっと前からうすうす気付いていたのであんまりショックは無かっ
た。
嘘。すごおおおおくショックだった。けれど、やっぱり時夫があのみつあみの
ことをとてもとても大好きなことは(認めたくないけど)事実なので認めるしか
ないのだ。
猫の直感ってやっぱりちょっぴりは信用できるのかもしれない。だって、わた
しの直感はばっちりぴったり、隙間もないくらいに当たってしまった。時夫の
全部を支配してしまう恋は、彼女を見たときから始まっていたのだもの。あの
時から、時夫は時夫の全部でみつあみを好きだし、みつあみだってみつあみの
全部で時夫を好きになった。
だからもう、二人はそうなったんだ。おとうさんとおかあさんみたいになった
んだ。お互いのものになってしまった。いつかわたしが夢見ていた、時夫がみ
つあみのものになる前に、わたしが人間になって時夫を自分のものにしちゃお
うなんて考えはもう絶対に、絶対に! 敵わないのだ。

43 :

***
さらさら、さらさら笹の葉が竹から零れ落ちて、すれあって、不思議な音を立
てる。
笹の葉だらけの林には、いつか老いてんだ猫の骸が眠っていた。

わたしが世界の仕組みを始めて知ったこの場所でんだ猫は、ぬ間際に綿の
国星を見たらしい。一面のふわふわした綿野、いい匂いがしてふんわりと幸せ
な光景を見ながらんだ猫は笑っていた。
猫はぬまで猫のままなのに、人間になりたいなんて馬鹿なことを言ったわた
しに、ラフィエルは皮肉に笑って猫の骸を見せた。幻みたいに綺麗な銀色の
毛皮の、とっても意地悪なラフィエルは、猫のままんだ猫に腕枕をしてあげ
たらしい。
――うっとりするようないい匂いの、一面の美しい綿の野
――身も心もしずみこむような素敵な場所で待っているのは、うつくしいおひ
めさま
――たどり着いた猫に、やわらかい接吻をくれる、夢の国の人
猫がぬと行けるらしい綿の国は、だけれどわたしはぜんぜんステキなところ
なんかじゃないと思う。だってそこにはおとうさんがいない。バスケットで遊
ぶおとうさんが居ないし、おかあさんもいない。すばらしく美味しいごはんを
くれて、ときどき撫ぜてくれおかあさんがいないのは嫌だ。それに、それに、
時夫だっていない。
いまでもいつだってわたしの一番の時夫がいないところになんか、わたしはぜっ
たい、んだって(勿論!)行きたくない。たとえ一面の綿がどんなに柔らかく
てふかふかで歩いているだけでうっとりするような所でも、お姫様とやらがど
んなに綺麗で優しくても、わたしは時夫の傍にいたい。まだいたい。ずっとい
たい。

考えていたらまだ涙がぽつぽつ流れてきて、笹の葉もどんどん降ってくる。
上を見たら三日月が白く細く尖って猫のつめみたいに光っていた。

44 :

***

「俺のいったとおりだったろう?」
笹の葉がゆらゆらと揺れて、月の光がいっぱいに差し込む林の中に、いつのま
にか銀色猫のラフィエルがいた。泣いているわたしの手を取って、ラフィエル
は静かにそう言うと、笑った。
泣いている女の子を笑うなんて、ずいぶんだいぶ酷いことだと思うのだけれど、
ラフィエルはそんなことどうでもいいみたいに笑っている。
「ホワイトフィールド、あんた、ずいぶんと静かに泣くようになったもんだな」

くすくすと笑いながら、涙が止まらない私の目を覗き込んだ緑色の眼はくるり
くるりと色を変えていく。久しぶりに会ったラフィエルは、やっぱり変わらず
銀色で意地悪でほんのちょびっとだけ優しい。
ラフィエルは私の眼からぽたぽた垂れる涙を舐める。傷口を舐めるときみたい
にやさしく。それでわたしの涙は止まるように思えたんだけど、そうでもなく、結局また大泣きしてしまった。
「ラフィエルー! ラフィエルー!」
「ちょっとは大人しくなったと思ったら・・・・・・」
しがみついたラフィエルの銀色の身体は、どこか遠くの、うんとずっと遠くの
においがする。それはもしかしたら海かもしれないし、ペルシャかもしれない。
よく分からない。確かなのは、ずっとずっと遠くの匂いがするラフィエルは今
わたしのすぐ傍にいるってことだけだ。
***
「なあ、そろそろ泣き止みなよ」
「・・・・・・泣き止んだ」
「そうかい」
涙が止まるまでひっついていたラフィエルから離れると、身体がひんやり冷た
いかんじがした。ラフィエルもあったかいんだなあ、と思うと不思議だけど、
生きてるってことはきっとあったかいんだ。時夫も、みつあみも。おとうさん
とおかあさんも。
時夫のことをチラっと考えて、ちょっぴり胸が痛くなった。けれど、みつあみ
と時夫が幸せそうに接吻を交わすしゅんかんを見たときよりかはずっと、ひと
りで泣いていたときよりかはずっと、ぜんぜん、マシだった。
「ねえラフィエル」
「なんだい姫君」
「わたしほんとに美しいいい猫になれる?」
いつかラフィエルが言っていたとおり、誰にも負けないくらい美しくていい猫
になれたら、きっと時夫も、そしてみつあみもわたしをずっと一緒にいてくれ
るだろう。
そう思ってラフィエルに聞くと、銀色の美しい猫は軽く手を広げて、言った。
「なれるとも。その泣き虫癖だけ治せば、文句なしの美猫さ。見込んだとおり
の別嬪だ」
「そうしたら・・・・・・そうしたら、時夫はわたしとずっと一緒にいてくれ
ると思う?」
「おい、頼むぜ、ホワイトフィールド。あの人間はあんたの気持ちなんざまっ
たく分かっちゃいない。あんたがどんなに想ったって・・・・・・」

45 :

わたしの言葉にラフィエルは呆れたように、ちょっと悲しそうに、大分怒った
ように捲し立てて、それからむっつりと黙り込む。苛々しているラフィエルは
すこし怖かった。
だけどラフィエルが怒っているのは、なんとなくわたしの事じゃないのは分かった。ラフィエルが悲しいのはわたしのせいかもしれないけれど。
だからがんばって、舌のお礼くらいには、ラフィエルが悲しいのを慰めてあげよう。
「ねえラフィエル、わたし、あんたのこと好きよ」
「二番目にかい?」
「二番目よ。時夫の次よ。それってわりかしすごいことだと思うの。だってあ
んた、世界で二番目なのよ!」
「・・・・・・あのな、お姫様。あんたついさっき、世界で一番になれないの
が悲しくて泣いてたんだろ? 世界で二番目じゃ嫌で泣いて喚いていたんだろ?」

――困った。
ラフィエルは意地悪ですんごく頭が良いのを忘れていた。舌のお礼にちょびっ
とだけ慰めてあげようと思っただけなのに、ラフィエルはなんだか怒ってしまったようだった。
きまずくって口を開かないでいたら、ラフィエルは突然笑い出した。
「やっぱり俺は間違ってなかったな」
「何が?」
「良くも悪くもあんたは俺の、ホワイトフィールドだってことさ」
「よくわかんない」
ラフィエルの話は分からない。綿の国にいるお姫様がいったいどうして私に似
てるなんて分かるんだろう。あ、ラフィエルはべつに似てるなんて言ってない
のか。
じゃあ、いったいどういうことだろう。
考えても考えても、さっぱり分からないけれど、ラフィエルは教えくれそうも
ないし、わたしは泣いたばっかりで頭がぼうっとしているし、なんだかこれは
絶対にかいけつしない問題のような気がしてきた。
仕方がないので話題をかえようと思う。

46 :

「・・・・・・ねー、ラフィエル」
「ん?」
「ラフィエルはどうしてわたしを連れてってくれなかったの」
待ってたのに。旅に出ようと思って、ずっとずっとこの林で待ってたのに。
「そりゃ、俺がアンタを好きだからさ」
「なあにそれ」
いみが分からない。いっしょに行こうって言ったのはラフィエルなのに、連れ
て行ってくれなかったラフィエル。銀色のきらきら光るしなやかな身体の、とっ
てもきれいな猫は、やっぱり何をかんがえているのかわからなかった。
「まあつまり、こういうことさ」
わたしがわかんないのが分かった(とっても不思議だけど)らしいラフィエルは、
ちょびっとだけ緑色の眼を細めて、わたしの口にラフィエルの口をくっつけた。
ちょっとだくすぐったくて、そうして、ふわんとしたいい匂いがする。青い草
の甘い匂い。わたしの知らないどこか遠くの匂い。ラフィエルの口はまるで不
思議の扉みたいだった。
「やっぱりわからない」
「じゃあこれは、アンタがもう少し大きくなるまでの宿題だな」
「もう少しって?」
「あともう一度くらい、春と秋がきたら分かるさ」
そう言ったラフィエルはやっぱりとても意地悪に、けれどわりかしステキに笑っ
て、もう一度わたしにキスをした。
それはなんだかふわふわして、どきどきして、けれどとってもきもちの良くて、
まるで綿の国を歩いているみたいな気分だった。ラフィエルもそうなのかと思っ
て目を開けると、意地悪な銀猫はとっくにわたしから離れていた。
そうして、遠くから、低くて甘い声で、
「今度は攫いにくるよ、ホワイトフィールド」
と囁くように言って笑った。笑い声はいつまでも林の中に響いて、ひびいて、
音楽みたいに鳴り止まなかった。

47 :
終わりです。お付き合いありがとうございました。

48 :
大好きな作品だ、GJです
まさかチビ猫を読める日がくるとは…

49 :
>>41
うわああああ!まさか綿の国星のパロが見れるなん!て!
ラフィエル素敵すぎる!ありがとう!本当にありがとうっ!!
良ければ続きを…!

50 :
俺Tの真冬or夏男見てるとむらむらと苛めたくなるのは私だけか…。
鷹臣がちょっかいかけるのも解る気がするよ。
つか前の号の鷹臣と夏男(真冬)のアップで何かが決壊しそうになった。
あれ?自分BLには興味なかったはずなのに…いやBLじゃないが…いやいや…。

51 :
>>41
久し振りに読み返したくなったなあ
人外でもセクロス描写入れなきゃいけるね
>>50
すごくよくわかる
クレパラの司もそうだけど肉体的に強い子はサド心をくすぐられるね
私は今号で、殴っても蹴っても大喜びで逆に興奮してにじりよる舞苑と真冬
という電波を受信したw
普段はマゾだけど真冬に対してだけサドにクラスチェンジとか萌ゆる

52 :
寒川が真冬の胸にダイブしてるのを見て寒川真冬に開眼したりした私も通りますよ。
犬みたいだよね寒川。可愛いよ寒川。
あとVBRの黒峰×露が見たいなー。
もう本誌でも一線越えてる気がする。

53 :
黒峰×露読みたい。

54 :
我孫子さんの話が出てたから我孫子繋がりで、
アリューシャ×パオが見ーたーいーなー!
エロ無しほのぼのとかさ。
あの二人可愛くて好きだ。
>>52
三巻出て、今号が舞苑出て、寒川と舞苑株急上昇だよ。
二人の真冬大好きなSSってどこかにないかな…。

55 :
パオナツカシス
成長すると性別が変わるって設定を見たのはこの漫画が初めてだったから衝撃だったなあ。
♀パオの可愛さはガチだった。
彼方からの主役カップルのSSも読みたい。
ノリコが一生懸命頑張る話とかw

56 :
セカキラのエロパロだって読みたいんだぜ

57 :
>>56
どの組み合わせが好き?

58 :
>>57
王道で杉本×万葉や本庄×扇子

59 :
>>58
杉本×万葉好きだ。
文才があったら書きたかった。

60 :
文才があったら、じゃない。
数を書くから文章力がつくんだ。
最初から上手いSS書きなんていない。
みんな好きだから数書いて練習してSS書きになってゆくんだ!
というわけで見たい見たいと吐き出すだけじゃなく書こうぜ!
SSじゃなくていいから萌え語りとかしよーぜ。
萌え語りから発展してSSになったりするんだからさ。

61 :
親ロマの恵太×了が好きだったな。
9巻の4コマで何かがはじけた。
それか田中×了ww
最近はいっしょにの春香の相手は誰かと真剣に考える毎日。
誰でもしっくりくるなw

62 :
>>61
恵太×了好き!親ロマ懐かしいなあ。

63 :
>>56
私も読みたい
普通のパロなら読んだことあるけど
杉本は最中に男言葉になりそうな感じがする

64 :
>>63
男言葉良いね。
万葉は名字じゃなく名前で呼ぶんだろうか。

65 :
無理やり名前で呼ばせそう

66 :
>>53
激しく読みたい
巳艶×露は愛しすぎて℃S×引け目から恋愛になれない
っていう初期の一方通行が良かったなあ
今巳艶はデレ期だけどスる時は℃Sプレイでお願いしたいw

67 :
ドSなのも好きだけど、報われてひたすらいちゃこらこいてる話もいいな。
やまもおちもいみもないようなw

68 :
>>65
そういう時だけ名前で呼ばせるって良いねw

69 :
なんというか日高先生の♂キャラは基本サドな気がw
本庄×扇子と黒峰×露はタイプは違うがガチでS×Mw
扇子は最後までキャンキャン言いつつ流されるといいなー。
終わって即煙草ふかす本庄どついてると可愛いなー。

70 :
>>41
すっごい亀でごめん(今このスレみつけた)
ラフィエルー!!まさかこんなものが読めるとは…!
萌えまくりました。ありがとう。チビ猫の言葉遣いがらしいのも
いいなあ
良ければまた書いて欲しい!
>>69
最後までキャンキャン言いつつ流される扇子、萌えるw
秋吉家シリーズは萌えの宝庫だと思う

71 :
>>61-62
親ロマいいよね!
本編の陽介×千愛で新婚さんネタや同じ部屋での勉強ネタはすんごい萌えた。
シーツ欲しいって変態さんか千愛wとかw
田中は了とくっつくと思ってたんだけどなー。
武は好きだけど彼女がアレだからエロパロ行くまで長そうw
>>69
煙草ふかす本庄見て放置されてるように感じて結局体目当てか〜!!って
半泣きで殴りかかっても可愛いと思います。

72 :
その後本庄が何も言わず抱きしめるのが想像できる

73 :
そして第2ラウンドが始まるんですね、わかります。

74 :
2人ともツンデレだよね

75 :
日高先生のカプは主人公カプより周りの人間のカプの方が好きになるなあ。
本庄とか黒峰とか。
主人公カプももちろん好きなんだけどね!

76 :
兄貴の掌中で踊らされる扇子、いいよね。
>>75
>主人公カプより周りの人間のカプの方が好きになる
自分は日高作品に限ってでもないな、最近の花ゆめ作品は。
悩の苺と千洋とかいいなと思う。特にこの二人の経験値の差を思うとすごい萌える。
同士いないかな…

77 :
>>76
苺と千洋いいよね!今ちょうど本誌でいい感じでwktkしてるw
奥手かと思えば、千洋に対して案外と押してるいっちゃん萌エス
恋愛に関しては千洋の方が女々しいっぽい。だがそれがいい
ちなみにS・Aでは八尋と芽のふたりが好きだ、なぜか

78 :
デーモン聖典でK2×もな読みたいなーないかなー職人様かもん

79 :
今号の俺Tにすごい勢いで萌え転がったんだけど同士はおられぬか…!
鷹臣鬼畜でスケベ親父すぎる!w
今号の台詞使ってエロパロ書けそうだなとオモタww

80 :
>>79
イルヨーノシ
あの機嫌最悪の状態でコトに及んだらどうなるか妄想してしまったw
ファーストキス奪われて真冬可哀想w

81 :
>>79
今号どころかこれまでの鷹臣の台詞全部遣ったらそりゃもうなエロパロになりそうな予感w
意識してか言葉責め的な発言が多いからw
今号はしゃにむも神様も面白かったなぁ
しゃにむのエロパロって見たことないけどあったら読んでみたい
どのカップルも布団に向き合って正座してそこから先に進まなさそうだけどw

82 :
>>81
鷹臣は物凄いよねw
しゃにむ…
駿はエロパロ的にもおいしくできるキャラだと思う!
ひなこに対してヤンデレな感じに半ば無理矢理系とかあったら萌える

83 :
単行本近くにないから朧気だけど
「記憶はなくしても体が覚えてる云々」とか
「お願いします鷹臣さまって言えたらいれてやってもいいぜ」とか
卑猥で聞いてて恥ずかしい台詞普通に言うよねw
2巻のピー音入ったとこは何言って言わせたんだかw
対夏男だと卑猥さに拍車がかかって好きだ。
>>82
ヤンデレ駿…!駿もエロいよね。
ナディアと愛のないっていうか慰めあうようなエロパロもいいな。

84 :
正直エロパロ考えても原作を超えるエロ臭さは出せないと思ってる…<俺T
いっつもそこで詰まる。
かといって早坂くんや番長だとエロパロどころか手を繋ぐとこまでもいけない。
鷹臣の次点でエロパロ向きは舞苑だけどあいつもなぁ…wだしw
寒川が一番書きやすそうだ。もっと出てこないかなぁ。

85 :
>>82
駿×ひなこ超読みたい!
ふたりがつきあっていたと知った時の萌え上がりっぷりといったら・・・
ひなこが同情だとヤンデレ的な意味では萌える

86 :
>>85
激しく同意
ヤンデレ駿×同情(母性愛?)ひなこイイヨー

87 :
あげ

88 :
失敗

89 :
唐突ですが、萌えすぎたもので俺T投下させていただきます。
真冬が溺れたときの鷹臣サイドです……が、
現在手元に雑誌はおろか単行本もない状態なんでかーなーりー偽者くさいです。ご容赦を。




おもしろくねえ。
泳げないっつうからせっかく泳ぎを教えてやろうってのに真冬の奴はギャースカ嫌がりやがるばかりで、感謝する気配すらねえ。
このまんまだと頭に血が上りすぎてやばい気がして、浮き輪に捕まったまま浮いてる真冬をほっぽりだして、いらついたまま深みに潜る。
頭の上まで海に漬かってしまえば、少しはカッカした熱が引きそうな気がした。
肺活量は無駄にあるし、楽に数分はもぐっていられる。まあ水ん中で悪さをするにはもってこい……と、海底からゆらめく太陽をのんびりと仰いだ途端、頭上に影が落ちてきた。
なんだよあれ、――浮輪か?
見覚えがある。真冬が捕まってた奴だ。
……っておい、なんであんなもんが。
あれにつかまってなきゃあの馬鹿はまっすぐ海底直行って器用な溺れ方をするはずなのに。
水面に浮かびあがって真冬を探す。
いねえ。
あの馬鹿――――!


90 :
置いてきたはずのあたりに潜ってみると、馬鹿は案の定海底に落っこちていやがった。
なんで浮力を無視した真似ができんだ、こいつは。
手間をかけさせやがる、と海底から水面に顔を出させてやって浮輪に引っ掛ける、けれど口を必で押さえたまま動く気配はない。
マジでおぼれてやがんのか、この馬鹿!
浮輪ごと真冬を引きずって浜に泳ぎ着き、砂の上に引きずり上げる。人気のない浜にはライフセーバーなんて洒落たものはいないから、俺の手間が増えるばかりだ
「おい!」
頬を軽くたたいてみても反応はない。
ぐったりとした顔にはいつものくそ生意気な雰囲気のかけらもなく、濡れた髪がその輪郭をいやに細く見せている。
息をしている気配はない。
心臓は、と胸……けっこうあるな……を探って鼓動を確認する。
おっけ、頑丈なもんだ、しっかり脈打ってるってことは息が詰まってるだけか。
しょうがねえな。
……しょうがねえからやってやるんだからな?

91 :
柄にもなく深呼吸をして、ぐったりとした真冬の横に膝を付き、気道を確保する。
唇を合わせて息を吹き込み、胸を押す、人工呼吸を繰り返す。
うっかり舌をねじ込みそうになるが、一応それどころじゃねえと自重する。
まー、真冬のことだからこういう真似はやったことはないだろうし嫌がるのを無理やりってのが楽しそうだし、次の機会に泣かせてやるから今回は勘弁してやるのが大人の度量ってもんだろう。
とどめにみぞおちに一撃くれると、げほ、と海水を吐き出して、真冬の呼吸が戻る。
「堕天使が……」
むせながらなにをいってやがる、こいつは。
まったく手間をかけさせる馬鹿だ――うんざりとため息を付いて、俺は真冬をののしることに決めた。
この、馬鹿が。

なのに、だ。
この馬鹿は、よりにもよって、俺が溺れると思って浮輪を投げたとほざきやがった。
この鷹臣様がおぼれるだ? 馬鹿が。一メートルどころか十センチも泳げねえ分際で、何を言ってる。
それでに掛けてんだぞ、わかってんのかこの馬鹿は。
俺の目の前で、溺れたりなんぞしやがって。
俺のために。

92 :
海底から引き上げたときの、片腕で抱え込めるほそっこい体の感触と、あわせた唇の感触がざわりと背中を撫であげて、眉間の皺を深くする。

――いらいらする。
おごってやった棒アイスを手にへらへら笑う真冬を見ているだけでいらいらする。
人工呼吸なんざ、当然やったに決まってるだろうが。
せっかく人気のある浜に戻ってやったってのに、やっぱりこいつはもっといぢめられたいらしい。
あんまりふざけたことを言ってると棒アイスのかわりに別のもんをくわえさせてやりたくなるだろうが、これだけイライラさせるおまえが悪いんだからな、真冬。

以上でした。
ケータイから投下すると思ってた以上にこまぎれになりますね。
次回は気をつけます。

93 :
>>92
GJ!!やはり鷹臣の脳内は鬼畜w

94 :
やばい萌えた!テラGJ!!
しかしあんなスカした顔の裏でそんなこと考えてたのかと思うと
すさまじいまでのポーカーフェイスだなと感心するw

95 :
>>92
携帯からとかGJすぐる。
てか鷹臣の思考が自分と全く同じで吹いたw棒アイスとかw
水着で棒アイスでキス(人工呼吸)の話題とかなんかね、もうね。

96 :
エロパロ的には自前の棒アイスの出番まで書かないといけないのに、
GJありがとうございました。
鷹臣は鬼蓄デレだと思います。
自分で千尋の谷に突き落とすくせに、無自覚に蜘蛛の糸は垂らすみたいな。
また萌えたら投下にこさせてください。

97 :
>>96
鬼畜デレw新しいなw
今号の真冬のレイプ目にも萌えたのでそこらへんひっかかったら是非よろしくw
怯えて従順な真冬可愛いよS心くすぐられるよ真冬

98 :
>>96
GJでした!
エロ無し小話でもいいらしいから「書かないといけない」ことはないと思うよ
>>97
レイプ目ワロタ&萌えたw

99 :
今号で真冬は実に調教しがいがありそうな子だとオモタw
S心くすぐりすぎで徹底的に苛め抜きたくなってしまう…。

100 :
前まで専スレあったけど、今ないのでここで言ってみる。
学園アリスの先生×柚香とかナル×柚香とか読みたい。
やばいのは前者だが(在学中の生徒孕ますってどんだけ・・・)
萌えるのは実は後者だったりする。
ナルが追っかけまわしているのがイイ!

101 :
アリス専スレあると思ってたら潰れてたのか…。
個人的にやばいのは萌えるから前者でもいいな。
棗×蜜柑とかも見てみたい。
あとじんじんのエロパロも見たいw
ただ相手が全く思いつかないwww

102 :
>>101
セリーナ先生とか・・・?
うざい同僚と思われてるけどw
まあアリスを使えばなんでもアリなので学生の作った薬間違えてのんじゃって・・・とか。
先生で考えると他には、ナル→柚香、岬→植物しか思い浮かばん・・・

103 :
岬×蛍は?
作中でも良く絡んでるし

104 :
>>103
ちょ、行平×柚香以上のロリw

ロリもOKなら、ペルソナ×のばらか雪葵、変則的にチビ校長×大人月とかも読んでみたい。

105 :
ロリどんとこい
蜜柑達もそろそろ中学生だし
ガリバー飴で美しく育った蛍にうっかり手ー出しちゃう岬とか
萌えるな…

106 :
>>105
それいいね!
つか逆に蛍に襲われちゃうとかだと萌えるw
ロリOKなら、成長よーちゃん×蜜柑も気になる。あと殿と成長蜜柑。


107 :
アリスの見たいな…
専スレのログがあったら下さい

108 :
すげえクレクレだなおい…

109 :
>>107
保管庫に保管されてた気がするから探してみれ。
神様の巴×奈に萌える。
巴に発情期があったら、すごく色っぽいと思う。

110 :
>>109
>巴に発情期があったら、すごく色っぽいと思う。
ロン毛バージョンの巴で見て(読んで)みたい!
迫られたら、ナナミじゃなくても悶えるハァハァ

111 :
今号の蛇×奈で無理やりでも萌えるなぁってニヤニヤした
NTRも結構好きですよフヒヒ
ブチ切れてる巴が男前だわー

112 :
悩の最終回見て千洋と苺に萌えた
あんだけ初々しく見えてやることやってたらいい。実は苺巨乳なんだよな
千洋は苺をいじめて(からかって)楽しむんだろうなあとにやにやしてしまった
和歌山弁vs敬語っていいな

113 :
自分も萌えた!千洋苺
あのふたりは脇だから詳細に描かれてないぶん妄想してしまうw

114 :
最新の花ゆめで電波を受信したので書いてみた。
【作品】学園アリス
【作者】樋口橘
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】初等部校長×中学生柚香
【備考】
 ・無理やり風味。微エロ。未遂。
 ・11/20発売の24号掲載話のネタバレ含みます。未読の方は「初等部校長×柚香」でNGワードお願いします。

115 :
あれから何日たったのだろう。
第二のアリスを発生させて、この部屋…初等部校長室の一室へ閉じ込められてから…。
ここを訪れるのは、久遠時校長だけ。
他はその護衛のものですら、彼の許可がないと入れないという。
そして柚香からこの部屋を出ることはできない。
結界の一種だろうか、どれほど叫んでも外へは聞こえない。
たとえ聞こえたとしても誰も来ないだろう。
柚香は中央の椅子に座ったまま、この数日で眺め飽きた室内を見回した。
豪奢な部屋。
深い色合いの彫刻の施された家具も、美麗な装飾品の数々も美しいが、自分の心を慰めることはない。
チリひとつなく整えられたその部屋はあまりに生活感がなく、寒々しい部屋としか思えない。
まるで校長のように。
柚香は校長の声を聞くたび、得体の知れなさを感じて恐ろしくなる。
彼に話しかけられるたび、触れられるたび、なにか…得体の知れない何かから逃れられなくなりそうで。
体の中に入り込んで、自分を暗い闇に突き落として行ってしまいそうで。

「いやです、そんなことしたくない……!」
その日、校長に命じられた仕事は柚香にとってあまりにも酷なことだった。
んでいく人からアリスを奪う。
そんなこと、人のすることではない。
「なぜ?その仕事をするならば、この部屋から君をだしてやるといっているのに?」
「この部屋から出してもらえるなら、なんだって聞くってわけじゃありません…!」
椅子から立ち上がり、柚香は必に目の前に立つ校長から離れようと試みるが、
外にいる護衛を呼ぶまでもなく、校長一人の力でやすやすと抑えつけられてしまう。
だが柚香はあきらめずに、自分の第一のアリス―…瞬間移動…を発動させようと意識を集中させた。
この部屋から瞬間移動で逃れることはできなくとも、この腕からは逃れられるはずだ。
だが、移動しかけた瞬間、腕を掴まれねじり上げられる。

116 :
「痛……っ」
痛みに気をとられ、集中することができなくなってしまう。
「私が行かせると思うか?」
瞬間移動は、とりたててめずらしくもないアリスだ。
アリスについて熟知しているこの男から逃れられる能力ではないということだろう。
「まったく聞き分けのない…。お仕置きが必要かな?」
嘆息交じりのその言葉に、柚香の表情に怯えが走ったが、すぐに気を取り直し強く言い返す。
「な、殴られたって、できません…!」
「殴る?私が君を?」
くつり、と校長は笑う。
「そんなことはしない」
校長は柚香の髪を一房つかみ、口付ける。
そのまま、唖然とする柚香のシャツからリボンに手をかけ、ほどいた。
「な、何を…!」
柚香は思わず胸元を押さる。
だが取り戻すその前に、リボンは空を舞い、椅子の淵にひっかかた。
「何って、お仕置きだよ」
そのまま柚香を引き寄せ、自ら目の前の椅子に座り、柚香をその上に横座りさせた。
柚香は混乱した頭を校長になでられながら、楽しげな彼の顔をただ見つめた。
これまで、今のように頭や腕に触れられることはあっても、それ以上のことをされたことはなかった。
「こ、校長先生…?」
これから何をされるのか、頭で漠然と理解しながら、それでもそれを認めたくなくて、
からみつく男の腕を振り払おうとする。
目の前の男はくすりと笑った。
「悪い子だ、柚香…」
そのまま唇を柚香の耳元に寄せ、吐息を吹きかける。
「!?」
咄嗟に立ち上がろうとするが、腕に押さえつけられて起き上がることもできない。
「いや…!」
無我夢中で逃れようとしても、その腕からははなされない。
「いくら声を出しても誰も来ない。君は私といるしかないよ」
籠の鳥をいたぶるようかのように囁きかけ、その手がジャケットの中に忍び込み、
成長期の膨らみかけた胸元をシャツごとなでた。
「!」
「君を私色に染めてみせたくなったよ」
首元に唇を寄せながらの囁きに、柚香は身体を震わせた。
自分が何をされているのか、理解したくない。
こういうことは、好きな人とするものだ。
こんなに早くに、こんな形でするなんて…!
校長の手がいくどか胸の形を確かめるようにまさぐった。
ボタンを一つふたつ外し、その指が素肌をさまよう。

117 :
「や……っ」
小さく声を漏らし、咄嗟に目の前の男の背広の胸にすがりつく。
そんな柚香の動揺に頓着せず、校長の唇は鎖骨のくぼみを辿っていく。
先ほどはだけられたすべらかな胸元に彼の唇が触れた。
触れてくるだけではなく、更に強く肌を吸い上げ、痕を残していく。
そのたびに柚香はびくりと身体を震わせ、ただ必に声を上げないように耐えた。
そのうちに、もう片方の手が下へすべり、スカートの中へ潜り込む。
下着越しに触れられ、柚香の身体に小さな電流が走り、こらえていた声を上げてしまう。
「ああっ…」
校長はその反応に声を上げて笑い、柚香の瞳を覗き込む。
「幼いと言うのに随分敏感だ。将来が楽しみだな」
下着の隙間から指が入り込む。
敏感なそこをゆっくりと指の腹でそっとなでる。
「あうっ…お、お願いです、はぁっ…もうやめて下さい…!」
「これはお仕置きだといったろう?」
「でも、こんな…私はまだ中学生で…!」
「そうだな、まだ早いな。だができないというわけでもあるまいよ」
そのまま、柚香の胸元へ再び顔を沈めた。
這い回る唇に今までと違う感覚を感じ、痺れが全身を襲う。
じわり、と男の動きに呼応するかのように体の奥からかすかな熱が灯っていく。
頭すら、その感覚に支配されそうになる。
校長の言葉が脳裏に甦った。
『お仕置き』
『聞き分けのない……。』
ならば…。
そう思った瞬間、かすれた声で叫んでしまった。
口に出してはいけない、後戻りの出来ない言葉を…。

118 :
「やります…!」
ピクリ、と校長の手と唇が止まった。だが離れたわけではない。
これ以上侵入されたくなくて、必に声を絞り出した。
「やるから…っ、だからもうやめて、お願い…!」
涙を流しながら懇願した。
もう耐えられなかった。
たとえ人のアリスを盗むことになっても、どれだけ人に憎まれることになっても、
この男にこれ以上触れられるのだけは。
「……そう。ならば私の言うとおり、アリスを盗むね?」
胸元にかかった低い声が柚香のやわらかな白い肌をそっとなぶった。
その感覚に鳥肌を立てながら、必に声を絞り出す。
「―…っ、……はい」
「いい子だ」
どこか残念そうで、それでいて満足そうな声がして、その顔が、その手がゆっくりと柚香から離れていく。
離れ際、一瞬だけ胸の谷間に口付けられ、息を呑む。
それでも、離れてくれたことに安堵の息を漏らした途端、
顔を上げた校長の腕に閉じ込めるかのように抱きしめられ、「ひっ」と小さく声を上げてしまう。
「おまえがいい子なら、これ以上はしないさ……今はね」
最後の小さな声は柚香の耳には届かなかったのは幸いだったろう。
全身で脅え固まる柚香を気にする様子もなく、柚香のシャツのボタンを留め、
先ほどほどいたリボンを柚香の首にかけ、きゅっと結んだ。
まるで首輪をはめられた犬になったよう……。
校長は満足そうに腕の中の柚香の髪を梳きながら耳元で囁く。
「柚香、君は私のものだ…一生はなさないよ…」
逃れる気力もなく、荒く息を継ぎながら、ぼんやりとどこかしびれた頭でその言葉を聞く。
この恐ろしい声から一生逃れられないのだろうかと恐怖を覚えながら。
気が遠くなる頭の中の遠くで、誰かの姿が見えた気がした。
柚香が今まで心の拠り所としていた、明るい存在…。
けれどその姿は一瞬で消えてしまった。
今の自分に見えるのは、久遠時校長という真っ暗な闇だけだ。

そうして、一筋の光もない暗闇の中で、柚香は「神」と呼ばれ始めることになった。


119 :
以上です。
本誌の「君がどんなに拒んでもその手は私色に染まって…」
「どんな手を使っても一生君をはなさない」等のあまりのエロ台詞と
椅子に座らせて髪梳くのがエロくてついやった。
けどさすがに既遂にはできなかった。
需要なさそうなカプですまん・・・。

120 :
ふおおおおお!!
今号読んで一番萌えたカプ(じゃないが)だ!!
校長エロいよ校長(;´д`)=3
本誌はもうあれはヤってるも同然だよな…
じゃないと月のあの嫉妬ぶりが…なぁ

121 :
うををををGJです
学アリは妄想の余地がたくさんあって良いなw
蜜柑がもうちょっと育てば棗が手を出さないわけ無いし

122 :
GGGGGJ!
校長のあまりのエロさに失禁しかけたw
お初を校長に奪われるのも想いを遂げるのもどっちも萌えるなあ。

123 :
幸福の進潤が見たいなぁ…
進藤・西川×潤とか
怪力(設定)の潤が最中に物壊したり
フェラとか擦ろうとして力入れて悶絶する男連中とか
そういうギャグ物が見てみたい…
自分で書けって話だよな…うん…
頭の中の妄想が文章になる機械があればいいのに!

124 :


125 :
>>123
一郎×潤なら見たい。未遂でもいいからw
進藤と潤だとエロどころかそういう雰囲気にすらならなそうだし。

126 :
幸福はこの前の潤が熱で寝込んでたシーンに萌えた
激しく「押し倒してぇぇ」という欲求がもりもりとw
以下妄想(ありがちだけど)
母親に連絡がつかなくて潤の看病することになる進藤
熱のせいで人恋しい潤は、側にいて欲しいと進藤におねだり
なんだかんだで面倒見のいい進藤は付きっ切りで看病するが、
熱のせいで上気した頬や瞳の潤んだ様子に、男の本能を刺激されてムラムラ
てな感じでエチーな雰囲気にならないかなぁw
これも超ありがちだけど、潤は発熱してる間は力が入らなくて
普通の女の子程度の力しか出ないとかだと尚いい

127 :
>>126
そしてキスなり致してしまうなりして翌朝進藤が風邪を引くんですね、わかります。
そして翌日店長と一郎から両極端な熱い視線を浴びるんですね、わかります。
いいなああああ超萌える。

128 :
幸福話に便乗
もし一郎が看病をしたら、潤が喉が渇いたと言えば口移しでスポーツドリンク飲ませそう
あと「汗かいて気持ち悪いでしょう?体拭いてあげる」とか言って熱でぼーっと
してる潤をあっという間に裸に剥いて、「ここもちゃんと拭かなくちゃ」とかって
大事なところに手を伸ばして、そのままイタシテしまいそうw
病人に”おいた”を働いてはいけませんw
>>123の下2行に激しく同意だ
この妄想を萌える文章に書き起こしてうpしたいよ

129 :
なんか進藤への恋心自覚?→誘導されてあっさり恋心じゃないと納得した流れ見た上で
>>128を読むと、イタシテしまう前にいやいやちょっとおかしいよこの状況!ってなるんだけど
「熱出てるときは運動するといいんだよ」とか「早く良くなる注射してあげる」wとか
そんなんであっさり誤魔化されてしまいそうな気がする潤…。
それと高熱でいたされる途中(身体拭くまで)から記憶なくなってたりすると
その後の展開が楽しそうなのでよいなぁと思いますよ、と。
と、いうわけで>>128>>123の下二行に狂おしいほど同意だ!
あと俺Tと神様とNGの妄想で頭がいっぱいなんだけど文章にできねえんだよ!

130 :
NGいいな!
敬ちゃん×芹沢には毎号萌えてるよ
ツインズや蒼一×朱奈も好きだ

131 :
NGといえば、敬大って前世の記憶どこまであるんだろう?
セレナとは夫婦だったわけだから当然やってるわけで、
その辺ばっちり覚えてるとしたら
思春期エロ盛りな男の子的においしいのか辛いのか…
とりあえずエロ本もAVもわざわざ買う必要はないんだろうなあ

132 :
>>131
赤ん坊の頃から知ってるなんて最悪すぎるwww
まあ母親にしちゃある意味手のかからない子だったろうな・・・

133 :
じゃあ敬大は初めてでもかなり上手いんだろーな
つか敬大はスイッチ入ったら芹沢がどんなに恥ずかしがろうが
無表情でものすごいエロい事を平気でしそうだ

134 :
>>133
芹沢大変だなw
いや、初めてでも痛くなく上手いことやってくれそうってメリットがあるか
敬大には最中に芹沢に言葉責めかましてほしい
んで芹沢が泣いちゃってハッと我に帰っていつものヘタレに戻るもよし、
そのままスイッチ入りっぱなしで攻めるもよし

135 :
高屋奈月と日高万里が不陰気で飯島愛をしに追いやった。
ガブリエルの様に切り裂きジャックみたい。
ま、ベッカムの事言ってるんだけど。

136 :
佐藤幸子嫌い賢者の石で。

137 :
高屋奈月と日高万里は前からしてたけど、マグダラのマリアをすのは
ひどいと思う。お水の人たち庇ってんでるよ。

138 :
社長も嫌い。赤。スクエアの頃のffの監督と同じ名前。
名前だけでしてる漫画作ってるよ。って言ってたの。

139 :
ま、パタリロでもせるんだけどね。東方正教会のことでしょ。
プーチンはロシアの逆子って事で。私の苗字はロシアだから。誰がぬくらい
わかる。

140 :
福田の血も持ってるから、誰がそこまで不陰気で誘導したかも知ってる。
佐藤って言う、左大臣の血も持ってるから、私で終わりなの。全部見てたから

141 :
人をしたいなら、加藤の右大臣の方でやれば、あ、ちなみに私の方は
医者の家系だったみたいだから、刑務所までみえてるから。

142 :
ね?床屋さん??

143 :
どんな末路を望んだか教えてあげようか?
孤独だって。お水とかで働いてたから。そこらへんの人たちが多くたどる
末路がいいって。言ってたよ。ぬ間際。仏陀だから行った。知ってる何日も放置
されるように横たわってたの。本人はそれでいいって。普通なら、
普通にサラリーマンとかだったら、誰か人を呼んでくださいって言うのが当たり前
見たく末路で願われるけど。

144 :
キモ

145 :
そんなことより野球しようぜ!

146 :
俺Tの舞苑×真冬が見たいな…
むしろ舞苑+寒川×真冬の3Pが見たい

147 :
保守

148 :
セカキラの真紀×万葉が読みたい

149 :
>>148
自分も読みたい。

150 :
何となく5分で書いた物です、俺Tの鷹×真

助けてください…お母さん、今あなたの娘は幼馴染み(?)の手によって貞操の危機です…。
「ちょっ!!鷹臣君やめっ!!ひぁ」
「やっぱりお前良い足してるよな〜、胸も意外にデカいし」
ニヤニヤしながらセクハラ行動をするなっ!! と言いたい所だが今は無理!!マジ無理っす!!
人の太ももを撫でながら鷹臣君は空いた方の片手でネクタイを緩める
その姿に何故か私はどうしようもない位に居たたまれなくなる。
「さ〜て、感度はどうかな〜?」
「あっ…ん、止め…ぇ」
「ふ〜ん、言い声で鳴きそうだな真冬は」
緩めたネクタイを私の手首に掛け絞められる、動揺してるのか縄抜けの種仕込むの忘れた!!
「真冬…縄抜けの仕込み忘れた位で凹むなよ、その代わり俺が種仕込んでやるから」
オヤジギャグか!!こうなったら足で!!
「その足の状態でか?」
へ?足の状態?って…何じゃこりゃー!!何時の間に足まで縛られてるの!?
ってそれも大事だけど、どうして私の考えてる事が鷹臣君に筒抜けてるの!?まさかエスパー!?
「アホかお前?全部喋ってんじゃねーか」
どうやら気付かぬ内に声に出てたみたいです。
「さてと…明日も早いからなぁ、さっさと始めるか真冬」
続きが読みたい場合は1秒間に16ワッフルして下さい。

151 :
>>150
ワッフルワッフルワッフルワッフル… マッテルワァ・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!

152 :
>>150
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
えーと、まだ足りない!?

153 :
>>150
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル
ワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフルワッフル!!
真冬の可愛さはガチだな!

154 :
>>150
GJだが仕込むってゴム無し中田氏する気かw
孕んだら教師生命オワタだぞw

155 :
>>150
GJを言い忘れてたよ、GJ!!!!
その勢いで続きをplz
>>154
「らめえええ、赤ちゃんできちゃううう」ですね、わかります
でも鷹臣なら真冬の月経周期もしっかり把握してるイメージw

156 :
あ、ID変わってたけど自分は152です

157 :
>>155
同じイメージだw
整理を臭いで察知する男っているし鷹臣もそうかもw
安全日神話を真顔で語られてそのまま信じ込んでしまうアホな真冬
とかも可愛いな
真冬はアホなのが一番可愛い…って危険フラグだけどそれ

158 :
まだ真冬と鷹臣とのエスパー会話続いてます、次回からはちゃんと「」を使うので許してください。
あとこの後にエロに入るか、ギャグで終わるかどちらがよいですか?


本気ですか!?本音と書いてまじですか!?この年で母親かぁ…あ!!まさしくヤンママじゃん。
「真冬、お前何現実逃避してんだ」
だってこんな状況なった事無いし、相手鷹臣君だし、縛られても嬉しくないし
いや、別に鷹臣君が嫌いって訳じゃないけど魔王だし鬼畜じゃん。
「よし分かった、ぜってー孕ませる、せっかく俺が先っぽだけで許してやろうとしたのに」
嘘だ!!絶対嘘だ、鷹臣君さっきもそんな事言ってたもん!!
「あ?俺さっき何か言ったか?」
言った、ぜってー言った!!た…種仕込んで…やるからって!!
「あぁ…そう言えば言ったかもしれないなぁ、しかし真冬の口から種仕込んでと聞けるとわ」
言って無いよそんな事!!
「さっき言った事ちゃんと同じ様に言ってみろ、間があった所は句読点入れる感じで」
た、種仕込んで、やるから。
「な?お前が仕込んでっておねだりしてるだろう?」
た…確かに言ってるー!!
「だろう?だからお前が望んだ事なんだから、しっかり孕めよ?」
ん、分かっ…って違うでしょ!!危うくその場のふいんきに流されそうになったよ!!
「チッ……真冬ふいんきじゃなく雰囲気だ、お前はどこの巨大掲示板の住人だ」
今舌打ちしたよね!?巨大刑事バン?バンなんてデカいマッポなんて10人も知らないよ?
「もういい…真冬喋ってくれるな、これからお前が発して良いのは喘ぎ声とおねだりだけだ」
ちょ、ちょっと鷹臣君目が怖いんですけど…ってシャツのボタンを外さないで!!
「あと真冬、俺を呼ぶ時は鷹臣か先生って呼べ、ちなみに俺は2番希望だ」
何訳の分からない事言ってるの!!もう、ダメかもしれませんお母様。

159 :
>>158
待ってたGJ!
ところで「口から種仕込む」が「口に種仕込む」に見えて
そうか口ならいくら仕込んでも孕まないな鷹臣くん頭良いー!
と思ったのは内緒だ
そりゃこの板でエロ進行にしなかったら罰があたるだろ!
エロパロの神にエロを捧げるのじゃ!

160 :
>>158
ぜひエロでおねがいしますエロワッフルエロワッフル
って真冬アホすぎワロタw
鷹臣って遊んでる時はゴム必須っぽいけど、真冬相手だとなぜかゴム使うイメージがないw
泣いて嫌がるようなことを嬉々としてするような気がするw

161 :
巨大刑事バン ワロスwww

162 :
先生呼び希望とかどんだけ変態www
真冬調教しがいがありそうだなぁ

163 :
>>158
ワッフルワッフル
エロでお願いします

164 :
すごいマイナーだけど、お嬢様ご命令をで書ける神を求む

165 :
>>150神にエロ期待を一票w
>>164
神を求めるより自分が神になったほうが早くね?
お互いがんばろーぜorz

166 :
あげ

167 :
「真冬…」
「たっ!!鷹臣君ちょっ…ん!!」
(キ…キスされてるー!!接吻ですのことよー!!しかもいきなり舌までー!!ファーストキスがぁ)
「や…ぁぁ、ん…ちゅ」
「や…じゃないだろ?」
(あぅあぅ…鷹臣君何かふいんき違いすぎだよ、キス気持ちいいのは確かなんだよね、頭ぼーっとするし)
一方、鷹臣は…
(おーおー、目がとろんとして来たな、しかしこいつカワイイな、据え膳いただきます)
まぁ…どう考えても、据え膳と言うのは間違いだと思うのは自然です。
キスの合間にブラジャーのホックを外した鷹臣はキスで惚けてる真冬の身体を視ながらしみじみと呟いた
「お前白いなぁ、しかも何かいい匂いするし」
そう言いながら鷹臣は真冬の髪や首筋、胸にキスをする
「ァ…やぁ、匂い…って嗅がないでぇ」
「じゃあ、嗅ぐんじゃなく、舐めよう」
「なんでそうなるの!?」
「気にするな、俺は欲望に忠実なだけだ」
「にゃ!!」
「ん…甘いな」
「やだぁ…胸…舐め…ないで弱いか…ぁあ」
「そんな事聞くと、もっとしてやりたくなる」
そう言うと鷹臣は、舌先で片方の乳首を押し潰す様に舐めながら、手で反対の胸を刺激しだす
「あっ、ふ…先の方は、もっとダメ…なのにぃ、気持ちいいよぅ」
その言葉に男、鷹臣煩悩大爆発(もとからか?)
思う存分真冬の乳首を転がすように舐めたり、吸ったり唇で感触を楽しむ様に甘噛みする
ただでさえこういう事に弱い真冬は鷹臣の手慣れた愛撫に感じるしかなくなる
「アッ、アッ…んゃ…ナンカ来るっ、来ちゃうよっ」
「ん…?敏感だな、真冬は乳首こんなに勃起させて、胸だけしかしてないのにイクのか?」
「イクって…どこに、ふぁっ…こわいよぉ…アッ」
(こいつ、イッた事無いのか…)
「大丈夫だ、そのまま感じてろ…この先何度も体験する事になる感覚だ」
「あ…ダメッダメっ、来る来ちゃう!!」
「ほらイクんだろ?イッちまえ!!」
両方の乳首を指先で摘んで少しだけ強めに引っ張る
「アァァ−!!だめぇぇぇ!!イク−−−−!!」
真冬はその瞬間コスモを感じた(嘘です)、気持ちいいのがどんどん体の中で溜まっていって
それが一斉に体の外に放出された感じがイクって事なんだろう。
(そういえば前に居た町で連んでた1人に体中縛って悦んでた奴が良く
「そんな目で視られるとイッちゃう!!らめぇぇぇ!!」
とか言ってたなぁ、私はてっきり脳内がイッてる方だと思ってたよごめんよ)
そんな事をイッた直後でただでさえボーとしながら考えていた真冬はもう一人の存在を忘れていた。

168 :
すみません、遅れました(汗)しかもまた短い
いや、リアルが忙しかったんですよ、けっしてパチでエウレカが出たからアニメ見直してた訳じゃないですからね?
さて、次はこのまま拘束されたままか、拘束を解いての行為かどちらにしませう。

169 :
自分の信じる道をガンガン行って下さい

170 :
>>168
どっちもいいですね

171 :
「神様はじめました」を書いてくれる神様現れて〜

172 :
最近サカモトミクを読み始めた。
「とらわれ」「猫町」「愛の〜」の既刊読了。
今のところとらわれの熊カップルが一番好きだな。
あれでエロを捏造する才能は自分には無いがw
しかしあれだけ体格差があると色々大変そうだなあ単純に。
それから、文庫化(他社からだけど)してくれたので、かなり久々に「われ混」を再読中。
つーかこれ、開始からもう20年経つのか…時の流れって恐ろしいなorz
本編ではマトモなラブ描写が殆ど無いけど禅×美苗が好きなんだ。
描き下ろし後日談とか付けてくれないかな。

173 :
文庫化で思い出した
最近文庫になった幻影夢想好きだったなあ
白泉漫画で主役カップルのセクロスシーンがあるものを読んだのはそれが初めてで、
描写自体は大したものじゃないのに旭の裸とかそれっぽい空気にかなりドキドキしたw
環は言葉責め好きそうだ

174 :
>>173
自分はむしろヒラ、だっけ?
旭の前世の恋人のもとへいっちゃったとき抱き合っているのにびびった
何しているわけじゃなく抱き合っているだけど、エロい雰囲気というか
少女漫画のヒロインだけどこれは確実にヤってるよなーと思ってた・・・
こっちも読んで見たい
旭の心情を考えるとかなり切なくなりそう

175 :
そのあとの翼もなかなかのエロだよね。
逆にフルーツでビックリした。

176 :
椿スレの指舐めの流れに悶した…orz
あの程度で萌え転がる自分ってどうなんよ…
逆に真冬が鷹臣の指舐めても萌え転がる
強引に舐めさせたり言葉責めする鷹臣が頭の中に浮かんでくるんだけど
文章に出来る力がないのがもどかしいよ

177 :
>>175
自分もフルーツでビックリしたクチ。
でも後半はやっぱりいつもの高屋センセーだったw
あ、でもフルバスレっていうか高屋スレってなかったっけ?潰れた?
フルバ専スレであって高屋総合ではなかったかな。
>>176
気になって見に行っちゃったじゃないかw相当飢えてるなw
俺様的に「舐めろ」がエスカレートして足舐めさせようとする鷹臣を受診したw

178 :
神様はじめました
の小説かいてくださいっ!!
もちろん巴衛×奈々生でっ・・・!!

179 :
>>178
高校卒業してから出直して来い

180 :
俺様か神様でなんか書きたいとは思うんだけどシチュが思いつかない…
誰かシチュとか伝授してくれたもれ

181 :
ほしゅ

182 :
いつまでたっても職人が現れないな・・・誰か降臨してくれ
よその小説とか張り付けたら・・・やっぱまずいよな
>171
「神様はじめました」は最近二次サイト増えたらしい
検索すれば見つかると思う
いッか所、小説家らしい人がやってる場所あったよ 萌えられる

183 :
>>182
がんばって探してたけど3件しか見つからなかったよorz
その中に小説家らしい人が書いたものもあった
うま杉て驚いたw

184 :
>>172
今更だけどわれ混文庫化してたの知らなかった。
絶対買わねば。
後日談はスタンと祥子さんのはあったけど他の面々のはなかったね。

185 :
なんかいいスレ見つけた。
今日シュガーファミリーの5巻読んで一人で煮え煮えしてた。
キスよりも早くとか好きなんだけど、あの辺りで妄想してる人はいるだろうか?

186 :
>>180
漏れは神様希望 
学校で奈々生がとじこめられた とかどうだろ
クラマとかトモエの取り巻きに で 助けにいく
>>183
見つかってなにより
ブログにあったりするから探すのに根気がいる
小説家らしい人のとこが たぶん一番多い
うま杉に同意 神だ
なんかあったっぽいのが気になる もっと萌えさせてほしい

187 :
個人サイトの話題を2chで延々とひっぱるな
一瞬サイト管理人の自演かとか思っちゃっただろ

188 :
>>187
スルー汁。

豚切り。
ミツ×露を誰かキボン。

189 :
>>187
スルー汁。

豚切り。
ミツ×露を誰かキボン。

190 :
ことこのスレの神様ファンに限ってだけどなんか変なの多いね。

セカきらのタレ目×狐のラブラブが読みたいなぁ。
俺様の鷹×冬で強姦物とか最近のだとLOVEなんとかのアナウンサー×家政婦とか。

191 :
神様の話題だってそんなにでてないのにw

192 :
>>191
うわ…さすがに引くわ…

193 :
>>185
キス早の字サイトはある。
他ジャンルの裏を書いてるし、キス早の裏も書いてくれるかも!と期待してるけど、どうかな。

194 :
差し支えなければ、検索のヒントを頂けないだろうか・・・
色々ワード変えてググってるんだけど、感想しかヒットしなくて・・・
こういう二次創作の検索をした事がないから、どのように検索するのかサッパリわからんヽ(`Д´)ノ

195 :
花とゆめのサーチ探したり大型の同人サイト検索サイト探せば幸せになれるよ。
でも仮に見つけても個人サイトの話はサイト管理人の自演だなんだって
荒れる要素になるからほどほどがよろしいかと思われ。

196 :
>>194
一つ間違えば晒しになるし、個人サイトの特定に繋がることを2で尋ねるのはどうかと思うぞ。
つか、2で聞いてきましたなんて個人サイトで言いそうで怖いな。


197 :
>195 花とゆめのサーチなんてものがあったのか。幸せになったよ、ありがとう。

198 :
>>197
一応>>196も心に留めておいてくれよ〜。
女性が多いスレでサイト晒しは自行為なんだから。

199 :
いや、いくらなんでもよそで2の事話題に出したりしない・・・
心配かけてごめん。

200 :
幸福喫茶の進藤×潤はもちろんだけど桜庭社長×潤も見たいです!
桜庭は存在自体がエロいから書きやすそう!(笑)

201 :
斎藤けんさんのWith!!とか読んでみたいな

202 :
斎藤さんなら「花の名前」の二人が…!
前に愛レイプスレに投下しようと構想練ったところで挫折したorz
純文学なんて嗜まない自分には難しいにもほどがある作品だが好きだ…っ!

203 :
同意。京×蝶子イイヨー。
同居だしエロ的にはおいしい気がw

204 :
うわあい。本家花ゆめスレでNGのエロ妄想流してるヤツはエロパロに行けって
話が出てる。正直言ってあの妄想をここで垂れ流されてもねえ…。ホモネタ多いし。
それ以前にアレは嫌がらせなんだろうから、素直に移動してくるとも思えないけどね。

205 :
エロパロでホモネタは基本アウト
801板にあるんだからソッチ好きな人はソッチに行くでしょ

ていうか…スルーしてよ…

206 :
英さんのエロパロが見たいんだけど相手が思いつかないw
セックルする時は髪の毛まとめるのかなーとかどうでもいいこと考えちゃった

207 :
英さんてどうも相手になりそうなのが男の子しか思い浮かばないないから、
数字板向けになってしまうw

208 :
>>190
俺様は途中まで投下されてるね
続き読みたい

209 :
関谷夢子

210 :
花咲ける青少年、アニメ始まったら増えるかなあ
ルマティ×ナイジェラが読みたい

211 :
過疎

212 :
しゃにむに終了記念でルゥイ魔子が読みたい

213 :
>212
ルウイが魔子に手出して「テニス界の新星滝田留宇衣○○(人気女優の名前)似社長令嬢との熱い夜」系の見出しでフライデーされる妄想した

214 :
幸福喫茶3丁目で潤が桜庭に首キスされたあと、もし頭突きしてなかったら今頃どうなってたんだろうという妄想を日々展開中。
映像では妄想可能だけど文章化できないのが辛い…。
あの社長、誰かが止めにこない限りとことんエロいことしてそうですね。

215 :
別花連載の人形宮廷楽団、ルチルとエレスで妄想が止まらん…!
胸にぽすっと手当てて「確かめてみる?」とかベッドに引き込むとか色々行動がエロいんだよばかやろうww

216 :
>>213
フライデーワロタww
完全に出来上がった延とひなこよりルウイと魔子のが妄想しがいがあるなあ
(延とひなこが駄目って意味じゃないです)

217 :
乙男の飛鳥×りょうちゃん
飛鳥がちゃんと使いモノになるかどうか心配だ

218 :
緊張で、いれる直前に萎えた飛鳥のを、お口でするりょうちゃん、みたいな。
「み、都塚さんっ!」
と焦る飛鳥だけれど、体は反応して、無事ひとつにって展開を想像したよ。

219 :
りょうちゃん、そっちの知識あまりなさそうだ
飛鳥はしっかりありそう…しかしものすごいドリーム入ってそう
お花を敷き詰めたベッドだとか

220 :
りょうちゃんて放っといたら尼になりそうなイメージだ
性的なイメージがわかん。原作も全く進展しないしな
そこがいいんだが

221 :
今号のはなゆめの支貴に萌えたwww
柚香×支貴が見たくなった

222 :
>>221
当時ならフェロモン写真で脅す志貴と脅される柚香しか想像できんw
・・・まあ、出産後の追いかけてきて、学園と闘ったりZに追われている中で信頼感が増して・・・ならまだ想像の余地もあるが・・・

223 :
ひかわきょうこさんの「彼方から」のエロパロが見たいです
神職人さんの降臨をお待ちしています

224 :
巴衛×奈々生は萌えるwww巴衛は奈々生にだけはものすごく甘いしw

225 :
缶切りのエロが読みたい

226 :
>>223
イザークはセックス強そうw

227 :
体鍛えてるもんな

228 :
今月の花ゆめのアリス、久遠時校長×柚香が萌えた・・・!
やっべえ普通なら泉水と萌えるとこなのになんでそれどころじゃないだろう年齢差の校長と・・・
ifで結婚とか見てみたい!

229 :
落ちていたり新スレになっているのがあったから修正した
あとS・A〜スペシャル・エー追加
関連スレ
 【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213640590/
 【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180366213/
 【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 12【クレパラ】
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227889169/
 ヴァンパイア騎士でエロパロ
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213061338/
 桜蘭高校ホスト部 5
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198664359/
 遠藤淑子作品でエロパロ
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161706182/
 ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 5発目
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239427534/
 S・A〜スペシャル・エー〜でエロパロ
 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218224813/

230 :
>>14-17のあたりはスルーか?

231 :
関連スレ
【レシピ架空亭】草川為作品でエロパロ【パレット龍花】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213640590/
【はいぱあ】森生まさみ作品でエロパロ【小林クン】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180366213/
【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 12【クレパラ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227889169/
ヴァンパイア騎士でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213061338/
桜蘭高校ホスト部 5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198664359/
遠藤淑子作品でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161706182/
ガラスの仮面で(;´Д`)ハァハァ 5発目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239427534/
S・A〜スペシャル・エー〜でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218224813/
赤髪の白雪姫でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1197114957/
【ラブコメ】有川浩総合2【図書館戦争】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1216629997/
【アンジェ】【遙か】【コルダ】ネオロマンスでエロ萌え15
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229486429/

232 :
結構あるんだなぁ。
即dat落ちしたのもいれたらもっとあるか

233 :
突発でスレ立つものの保守の嵐なんてスレ珍しくないしねぇ
アニメ化しても並ぶのは保守ばかりってのも少なくない

234 :
dat落ち
花ざかり
フルバ
カレカノ
椿いずみスレ
ジャパネスク
あとあったっけ

235 :
これは?
夏目友人帳でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1222148643/

236 :
これだけ関連スレあるならこのスレいらないんじゃない?
作品投下も殆どないし

237 :
椿作品とか樋口作品とかのエロパロ見たいし書けるなら書きたいからだが断る
ていうかこれ羅列されてるスレも、一部除いてほとんど作品の投下ないスレだよ
どっちかというと総合スレ残して保守のみの過疎スレこっちに吸収したほうが良いと思う

238 :
ネオロマ@ぴんく絡みスレ
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1221580354/
ネオロマ@ぴんく 愉快なチラ裏などのスレ8
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1220871628/

239 :
俺Tの大久保と港にキュンキュンした
この漫画で普通の高校生カップル見れるなんて思わなかったから衝撃w
でもこの子らのエロパロが全く想像できない…不幸男って結局不幸なオチつきそうだしw

240 :
>>239
同意だが、湊は兄が中3な以上、中学生じゃ・・・

241 :
中2全然余裕ですよ。
大久保がロリコンになるけどw

242 :
学アリの先生と柚香のが見たいなー…
今号で萌えメーターが振り切れた
周りから変態フルボッコ喰らう先生カワイソスw

243 :
>>242
あそこまでいってたら伝説の域だよなw
しかしそれでも卒業まで待たずに在学中の生徒に手を出すってシチュが想像できん・・・
校長の魔の手が迫って・・・とか?
というか校長既婚者にびっくらこいた
こっちも萌えてたのに・・・恋人じゃなく愛人といわれるわけだ

244 :
俺T、1から4巻まで読み直したら萌えすぎた
この先あーあな展開が待っていても、やっぱり萌えるモンは萌えるw
この際エロじゃなくてもいいから何か読みたい・・・
真冬と鷹臣がやることやるとしたら、絶対鷹臣が半分無理やりで、ってのしか想像付かない。
真冬のあの反応とか見るに、もの凄い奥手というかそういうことするって発想すらなさそう。

245 :
>>244
鷹臣なら嫌がる真冬にならいたずらしても大人しく受け入れる真冬には手をだせない……はずだ!
本物の鬼畜野郎のはず

246 :
あー確かに嫌がってないと面白くないと思いそう。
真冬は真冬でそれに思い至って嫌がらないフリするけど、
しばらくしてやっぱ無理! ってなって
そんな姿をニヤニヤ眺めてたり。
鷹臣は泣いてもやめないだろうなあ。
面倒くさいと思ったら別だろうけど

247 :
>>150
>>158
>>167
は無理やりシチュだったね
続きが気になる

248 :
この流れで脈絡なく幼真冬にいたづらする若鷹臣を妄想した変態ですみません
泣いて嫌がる真冬にこそ興奮するなら中田氏もいいよなぁ…
高校生で妊娠したらまずいけどそこはホレ、エロパロということで
または経験も知識もない真冬にゴムしてても妊娠するとかホラ吹いて怯えるのを眺めるのもいい
しかし、精神的なもので整理こなくてもor本当に妊娠しても真冬は地雷化しなさそうだなぁ
鷹臣が面倒臭いの嫌いなの知ってるし、腹括って自力でどうにかしそう…やばい萌える

249 :
真冬だったら、昔の少女漫画のようにディープキスで妊娠すると
誤解しててもおかしくない気がするw
「だって女の人の湿った穴の中に男の人のを出し入れするとできるんでしょ?」
「──…一体どこで仕入れた知識なんだよ……」
ここまで書いて思い出したけど、真冬は鷹臣の家に出入りする女性達と
鷹臣の関係について、結構わかってるっぽい感じだったから
さすがにここまでバカじゃないかw
でもまあわかった上での中田氏もいいね
「だめっ赤ちゃんできちゃうよお」みたいな

250 :
そこまでアホじゃないと思いたいw
セクロス自体の知識はあるけどナニをドーするとこまではいかないレベルかな。
「なんとなくいやらしい事!」くらいだと望ましいんだけどなー
オナニーとかもしたことなさそう
子分達もまさか真冬の前でオナニーの話はしてなかろうし
あ、でも舞苑はある意味存在と発言そのものが性的だからなぁ…どうなんだろう

251 :
舞苑といえば、真冬に殴られてハァハァしてるけど勃起してるのかな…
縛られた写真にモザイクかかってたのも、服着ててもわかるレベルで
おったってたからだと今も信じてるw
長い間疑問だったけど作者スレで言うわけにもいかないのでここで呟いてみる

252 :
「あなたの右手だけが必要です」ってセリフはそれだけ考えればすごくエロいw
ある意味そういう目で見てるってことだし。
舞苑はMだから攻めにはならないだろうけどたまにはw

253 :
>>248
いいね
無理やりは萌え

254 :
執事様のお気に入り落ちちゃったのか
てことは、こっちでいいのかな?
最新刊読んだら無自覚嫉妬に萌えた
しかし、あの二人だとエロが妄想できない
自覚ないと駄目なのかな…エロは遠いなぁ

255 :
今号のラブシックはエロかった
このネタでなんか出てこないものかなw

256 :
>>254
今日新刊読んで激しく萌えた
しかし、やっぱりエロに至るまでの壁が多くて 
過程が思い浮かばん…難しい

257 :
新刊でてて学アリ読んだけどヤっててびびった
個人的にはナル→柚香萌えなんだが…

258 :
>>257
そりゃヤんなきゃ蜜柑ができないわけで・・・w
ナル柚香なら現在が萌える


259 :
白泉社総合ってことで、天使禁猟区ネタ投下。
ロシエル×アレクシエル
(※近親相姦・悲恋・グロ)
その瞳は決して僕を写さない。
愛しくて憎くて、最愛の僕の姉―アレクシエル。
神の塔(エテメナンキ)で栄光を受ける僕と、危険性を声高にされて
楽園(エデン)に幽閉される君と……一体どちらが幸せなんだろう?
「ねえ、姉さんはどう思う?」
静かに問うたのは、無機天使アレクシエル。
星の雫を紡いだような鮮やかなプラチナブロンドを揺らし、
たった今組み敷いたアレクシエルに尋ねていた。
与えられる幸福か、失われない不幸かを。
アレクシエルは突き飛ばすことも可能だったが、何故かそうはせず
ただ静かに同じ顔の弟をみていた。
アレクシエルとロシエルは髪の色や年を除き、全くの同一……
否、正確には今のロシエルの顔も肉も、皮膚も、全て元々は
アレクシエルの体だったのだから、同一で当然なのだ。
ロシエルはアレクの肉体を欲した。
腕も、目も、臓器も、奪い取った所でアレクの体は
すぐさまに復元されてしまうのだ。
自分が彼女に残した爪痕を消し去ってしまう。
それが憎くて、悔しくて、ついにロシエルはこの様な凶行に
及んだのだ。
目障りな動物も巫女たちも、皆自分の負の因子に狂わされ
辺り構わず血を吐き散らしてんでいる。
今、自分と姉を邪魔するものは何一つないのだ。
「姉さん、綺麗だよ……何よりも、誰よりも」
自分が奪い取った頬に唇を押し付けながら、ロシエルは恍惚気味に囁いた。
姉は自分に無関心だ。
例え息の触れ合う位置にいても、弟に触れようとも目を向けようともしない。
彼女はただ、常に全てをあきらめたような目をしている。
だから、今度こそ自分の凶行を彼女に刻みつけ、彼女に見つめられたかった。
例え、それが憎しみであっても。
「僕は、姉さんが好きなんだよ」
アレクの艶やかな黒髪をすくいあげ囁くと、ロシエルはそのまま首筋に口づけた。
唇はかすかに湿り、アレクの白い肌に吸い付きながらゆっくりと下に下がり
滑らかな膨らみを抱く乳房に到達する。
手のひらで包み込むと暖かく、意外に固い感触がした。
そっと指を折り曲げて揉んでみると、微かにアレクの眉がひそめられた。
「僕が憎い?怒ってるのかな……ねえ」
答えはやはり無い。

260 :
悲しそうに眉を下げると、ロシエルは静かに乳首を摘んだ。
白い乳房の頂点に尖るそれは、牡丹の花に似た色をしていて、コリコリと
軽く反発してくる。
「へえ、姉さんの乳首は固いんだね」
わざとらしく声に出し、そっと唇にはさみ舌を這わした。
胸に当てていた手の平から伝わる鼓動が早まったのがわかる。
良かった、彼女の体に僕の行為は届いてるみたいだ。
少し安堵すると、ロシエルの左手はアレクの花園へと向かった。
彼女のそこはあまり湿っておらず、指で割開くと紅色をした小径が見えた。
姉の体を奪い取った弟ではあったが、機能の違いから
姉の性器についてはさほど詳しくなかった。
ただ一言、彼の心に浮かんだのは、この花園を蹂躙したいという思いだった。
「んっ……!」
舌を突き刺した瞬間、アレクの手足が少し震えた。
互いにこんな事は初めてなのだ、恐怖もあるだろう。
緩やかに舌を奥に向かわせ、小径をなぞると微かにしょっぱい味がした。
その味すら彼女のものと思えば愛おしく、舌を巡らせた。
「っ!……〜〜!っは」
声を必に我慢しているのか、アレクは下唇が変色するほど噛みしめていた。
微かに寄せられた眉と、肌に浮かぶ汗が艶めかしく映った。
「んっ、姉さん……愛してるよ」
舌を引き抜き静かに囁くと、ロシエルは息を荒くしながらも
何一つ応えてはくれないアレクを見つめ、そっと唇にキスをした。
彼女の唇に、彼女の唇で。
2人の唇の間に、粘液質な雫の線が引かれた。
そして、一旦身を離して見下ろすようにしながら、ロシエルは
アレクの足を抱きかかえ、その花園へと踏み行った。
微かな抵抗として、処女膜が絡みつくも、それすら引き裂き
ロシエルはアレクと一体となった。
「痛かったかな、姉さん……でも、僕はずっともっと痛かったよ」
包帯の下で生き長らえるしか出来ず、巫女からも、姉からも
拒まれた醜い自分。
そんな自分が、この奇跡のように美しく生まれた姉を犯して
いると思うと、サディスティックな欲情が込み上げ、ロシエルは
腰を揺り動かしていった。
まだ少し固く、自身を締め付ける花園からは、鮮やかな血が流れていた。
雪のような肌を伝う鮮血を見つめ、ロシエルは静かに笑んだ。
「姉さん……姉さんの体、全部僕のものになったね」

261 :
漸く、彼女の体全てを手に入れロシエルは微笑んだ。
美しい銀の髪をアレクの上に流しながら、ロシエルはアレクの
中をゆっくりと突き進めていった。
なんの抵抗も、反応もしてくれないが、彼女の中は確かに
ロシエルを受け止めて潤いを増してきている。
―アレクの心と肉体の反応は違う、心で蔑んでいようとも、
肉体は確かに僕を受け入れてくれている。
ふっと唇を歪めて笑うと、アレクの体を抱き締めてロシエルは
抽送を早めていった。
アレクは声こそこらえていたが、細められた目は涙に潤み、
足の指を全て折り曲げ、必に我慢していた。
「アレク、大好き……愛してるよ」
ゆっくりと囁くと、ロシエルの腰は揺さぶられそのまま
奥へと自身を進めていき、射精を果たした。
生まれて初めての甘い悦楽に酔いしれながら、ロシエルはアレクの
黒髪を指ですいた。
微かに汗ばみ、荒く呼吸をしている彼女の肌に、黒髪はゆっくりとはりついた。
「アレク、憎しみでもいいから……僕を見て」
弱々しい言葉を残して、後始末をしてからロシエルは神の塔へと
帰っていった。
綺麗にされた体のまま横たわっていたアレクは、静かに唇を開いた。
「愛してるよロシエル……私の弟よ」
自分のエゴのせいで歪んだ弟、パンドラボックスのようなその身を
彼が毛嫌いしてるのも知っていた。
それでもきっと……
「希望は潜んでいるさ……ロシエル」
何も変わらない、誰もいない空に向かいアレクは静かに囁いた。
Please you don't hate me.
終わり

262 :
おお、GJです!
天禁ネタが読めるとは・・・

263 :
>>255
ラブシックいいよね
相手は四人誰でも萌えるけど、特にフユ×色が読みたい

264 :
私は王道のハル×色が読みたいけど
今の展開見てると、案外このカプは作中でありえる様な気もする。
理事長(ロリコンストーカー)に襲われる色もいいかも…
それを四人の誰かが目撃とか。

265 :
おお、久々にきたら最愛の天禁SSが…!
しかも最萌えシチュの陵辱もの…!ありがとうありがとう!禿萌えた!!

266 :
神様の小説があるサイト教えてー

267 :
ググレカス
神様厨は巣に帰れ

268 :
>>267
巣ってどこやねんww

269 :
メイド様かもん

270 :
今日も明日も。でお願い

271 :
需要は無いと思われるが8月号より連載再開を前にして
ついカッとなってやった、後悔はしていない。
苦手な方はスルー推奨
【作品】お伽もよう綾にしき
【作者】ひかわきょうこ
【掲載誌】MELODY
【カプ】すず?×とと様
【備考】・寸止め?もどき

272 :
「とと様…とと様…」
 漆黒の暗闇の中、僅かに漏れる小さき光が新九郎を呼ぶ。
 気を抜けば引き込まれてしまいそうな闇の中、潰えそうな意識を集中させて声の方を向けば
小さき光はよく見知った童の像の輪郭を映す。
「すず……」
 か弱き光を纏ったまま、すずは儚げに佇んでいた
じっと新九郎を見つめたまま、その小さな手を伸ばす。
「とと様…とと様…もう一人は嫌でございます…すずはずっと、とと様と一緒にいたい」
「すず…!すず!」
 身動きが取れないのか、すずは動けないままに新九郎へと手を伸ばし涙を流す。
 空を切るその小さな手に、闇に半身を囚われている新九郎も必に手を伸ばした。
「すず…泣くな!俺が今…そこに行くから泣くんじゃない!」
 必にすずへと手を伸ばす新九郎をあざ笑うかのように、闇の泥濘は深みを増し先ほどよりも
強くもがく体を縛り付ける。
 そしてすずの光がどんどんと遠のくと同時にその幼き体に邪悪なる気配が容赦なく纏わりつき
始めた。
「とと様!とと様!とと様助けて!!!」
「すず!すず!」
 汚泥のような粘質闇がすずの首に巻きつき、ゆるゆると締め上げる。
 器官を締めあげられながら尚も新九郎へと伸ばされた手が震えている。
 空気を求めて苦しげにすずの顔が歪んだ。
「…――――すずを…すずを離せええええええぇぇ!!」
 叫びと同時に新九郎の体全体が目も眩む程眩い光に包まれ、その体を捉えていた闇が一瞬で掻
き消される。
 力強くすずの体を引きよせると、小さな体に纏わりついていた闇は音もなく剥がれ落ちた。
「すず!大丈夫か!?」
「と…とと様……」
 力なく仰ぎ見るすずを抱きしめると青ざめた顔ではあるが、にこりと笑みを浮かべる。
「大丈夫でございます…すずは必ずとと様が助けてくれると信じておりました」
「すず……」
 ことりと小さな頭を大きな胸に預け、すずは新九郎の着物の合わせをしっかりと掴む。
「とと様、すずはとと様と一緒にいたい…またすずを置いていなくなったりしないで…」
 何とか弱き魂だろうか。
 涙をいっぱい浮かべた眼で見上げるすずは、幼いながらもしっかりと新九郎の心の芯を見据え
ていた。
「ああ、もうどこにも置いていったりはしない。ずっと傍にいる」
「本当に?ずっと…ずっとですよ?」
 あやす様にすずの肩を抱きしめる新九郎はその腕に力を込めた。
『すずは一人で生きるには、あまりにもまだ幼くか弱い…この俺が、見守ってやらねば…』

273 :

 心の中で誓いを立てる新九郎は、その刹那、腕の中の小さな光が力を増したのを感じた。
 ほのかな暖かさと共に光は、再びすずの体を縁取る。
「嬉しい…これからすずは 新 九 郎 様 とずっと一緒なのですね」
 小さかった筈の腕の中の童は、柔らかな丸みを帯びた美しき女人へと形を変える。
「…!?す…すず?」
 ほんの一瞬のその変化に新九郎が目を白黒とさせていると、
腕の中の女人はしゅるりと己の着物の帯を解きあれよという間に生まれたままの姿となった。
 そして、潤んだ瞳のままに新九郎の頭へと腕を回してうっとりと囁いた。

「新九郎様、すずはずっと新九郎様をお慕い申し上げておりました」

 婀娜っぽい笑みを浮かべたすずは、びっくりして座り込んでしまった新九郎の手を取り、
己の豊かな乳房に触れさせた。
 その蕩けてしまいそうな柔らかさに、思わず力を入れて鷲掴んでしまったが
すずは痛がる所か少し眉根を寄せただけで、甲高い甘い声をあげる。
「ああっ…新九郎様…新九郎様ぁ…」
「す…すず…やめろ…こんな…こんな事は」
 甘い誘惑に傾きそうな己に言い聞かせるように手を引こうとする新九郎のその手に
両の手を添えて、その節くれだつ男らしい指先に舌を這わせる。
 普段の少女然としたすずとは思えない程いやらしくほほ笑むその顔に、
尾てい骨の裏がジワリと痺れる。
「新九郎様も…すずを抱きとうございますでしょ?」
「……そ………それは…」
 抱きたくない筈がない。
 妙齢のすずにこんな風に迫られて、煽られて。
 しかし、新九郎の脳裏に先程までの涙を浮かべた小さなすずの姿が浮かぶ。 
「すずも…新九郎様に愛でていただきたく……もうこんなに…んっ」
 取られたままの手が、そのまま圧し掛かるすずの女陰へと導かれる。
 そこはすでにどろりと熱く蕩けきっており、何の愛撫も施されていないのに
今にも指を飲み込まんばかりにヒクついていた。
「新九郎様も…こんなにされておりますのに…お辛うございましょう?」
 力が抜けてしまったかのように動けない新九郎の着物を帯を解いたすずは熱く鎌首をもたげて
いるモノに愛しげに頬ずりをした。
「す…すず!やめろ!こんな…こんな事!」
 耐えきれず先走った汁がまだあどけなさが残る顔を汚す。
 その淫猥な様を目の前に、腰の奥からもっとドロドロとした熱がせりあがってくるのを
新九郎はどうにかしてやり過ごそうと目を逸らす。
「新九郎様…すずに…すずのココに、どうぞお入りくださいませ…」
 新九郎の気持とは裏腹に情欲の証を垂れ流すモノが、すずの欲の泥濘に押し当てられる。
 先に感じるぬるりとした熱さに、脳髄の奥まで焼き切れそうだ。
「…っすず!やめろ!」
「新九郎様のお種、たくさん、下さい…っはぁあっ!」
 腰をゆっくりと下ろしながらすずは背を反らす。
 そのままぐぷりと音を立てて、蕩けた女陰は新九郎の猛りを飲み込んだ。

274 :


「うああああああ――――っっっ!!!!!!!!!!」

 昼下がりの屋敷の中に男の絶叫が響き渡った。
 黄船の騒乱が去った後、滅多な事で騒ぎのなくなった百原の家で
悲鳴は一大事であり、詰所に寄せていた何名かの守人が慌てて声のした屋敷の裏手に駆けつける。
 声の先には、木陰で座り込んだ新九郎が口をあけてぽかんと呆けたまま固まっていた。
「ど…どうなさりました!新九郎殿!」
「新九郎殿、どちらにか怪異が?」
 守人達の声にはっと我に帰った新九郎は、頭を振り勢いよく立ちあがった。
「い…いや…な、何やら北の空より悪しき兆しを感じたような…少し外の様子を見てくる!」
 言うが早いか新九郎は屋敷の塀へと飛び上り、あっという間に消えてしまった。
 そのあまりの素早さに、駆け付けた男たちはただただ見送るしかなかった。
「さ…さすが新九郎殿だ。我ら刀しか操れぬ守人とは違い、
僅かなあやかしの気配すらも見逃さぬのだな」
「ほんに、頼もしい事だ。新九郎殿がいてくれて、百原の家は安泰じゃ」
 大声で豪快に笑いながら男達が去っていくの聞いて、
新九郎は塀の向こうで大きく息をついた。
 もちろん悪しき兆しも、あやかしの気配もありはしない。
 賜っている仕事を半ば放り出して逃げ隠れた原因は単純な物だ。
 昼飯をたいらげた後の浅いまどろみで見た夢。
「………勘弁してくれ…」
 手の中の感触はまだ生々しく残っているようで、新九郎は耳まで赤く染めて天を仰いだ。
 すずとは相思相愛…と言える仲なのであろう。
 しかし、かつて隣で己の事を”とと様、とと様”と慕っていた幼女であったすずを、
今日から夫婦です。といってすぐに”どうにか”出来る程、新九郎は器用な男ではなかった。
 黄船の騒乱の後、二人はすぐに同じ家で共に暮らし始める事となる。
 だが、気持ちの整理はある程度ついていたが、まだ一歩が踏み出せない。
 身体の方は今すぐにでも、繋がってしまいたいと乞うているのに最後の一線、契りを交わす勇気がない。
 夢の中で抱きしめていたすずの柔らかな肢体を思い出して、また少しだけ胸が高鳴り、
抑えの利かない身体の一部分が熱をもつ。
「……………欲求不満…か……俺もまだまだ修業は足りないな」
 もう少しだけ、もう少しだけ気持ちを切り替える時間が欲しい。
 あれは劣情の衝動で抱けるような女ではない。
 大事な…特別な存在なのだから。

 新九郎は冷めやらぬ熱を持て余し、日の高い空を仰ぎ見てまた小さくため息をついた。


275 :

「こちらはもうとうに桜も散ったというのに、あちらはまだ雪深うおじゃった…」
 閉じた扇子を顎に当て、おじゃる様は物憂げに遠くを見て溜息をつく。
 今回は遠く蝦夷地まで遠出をしていたらしい気ままな妖しは、
また手土産として菓子を手にすずの元へと帰ってきた。
「……おじゃる様、本当に自由を満喫されておりますね」
 真名の呪縛から放たれた今、おじゃる様が”帰ってきた”という表現は正しくないのだが、
ふらりといなくなっては1週間ほどで菓子を片手に戻ってくる。
 そして1週間程すずと新九郎の屋敷に留まっては、またふらりといなくなるのだ。
「多少の雪なれば愛でられもしようが、斯様にたくさんの雪があっては面白みがない。
いくら見渡しても景色はまっ白いだけで今回の旅はひどく退屈でおじゃった」
「あら、おじゃる様。そのまっ白い景色が雪国の良いところなのではありませんか?
…ここらは雪は降っても積もりませんもの。まっ白い景色はとても贅沢だと思います」
 手土産の菓子を頬張りながらすずはニコリとおじゃる様に笑いかけた。
 そんな邪気のない笑顔に些か不機嫌だった表情も綻ぶ。
「まあ寒い処はあまり好かぬ故、今度は南へと行くつもりでおじゃる。
また珍しき物でも手土産に……ん?」
 会話を遮るようにぴたりとおじゃる様の扇子がすずの額に当てられ、
検分するようにじろりとその顔をのぞき見る。
「?いかがなさいました、おじゃる様」
 突然の行動にすずが不思議そうに首を傾げると、おじゃる様はその額をぐーっと扇子で
押しやってくすりと笑った。
「なんじゃ、まだ新九郎と新枕の儀を成しておらぬのか」
「…………にいまくら?」
 突然知らない言葉を投げかけられてすずの傾げられた首がますます角度を増やす。
「まろが気を利かせて4度も遠出をしておるというのに、ほんに意気地のなきこと…」
 口元を覆いクスクスと楽しげに笑う様子に訳がわからず、すずは眉根を寄せた。
「お…おじゃる様、一人で笑っておられるのは性格が悪ぅございます…一体何の事で…」
「ほほほほほ…如何にまろが世話焼きの妖しとて、それを口に出す程無粋ではおじゃりませぬ」
「…で…でもでも…理由もわからずに笑われるのは納得がいきません!」
 ぷうと頬を紙風船のように膨らませたすずのあまりに幼い表情に、
おじゃる様は殊更可笑しくなりまたくすくすと笑った。
「まろの言葉、そのまま新九郎に聞けば教えてくれるでおじゃろう。
まろからは何も言う事はおじゃりませぬ」
 身を乗り出してきたすずの額を扇子でまたぐっと押し返す。
「お…おじゃる様のいじわる…」
「妖しとは元よりの性の悪いものでおじゃりますゆえ」
 コロコロと鈴を転がすような笑みを浮かべたまま優雅に扇子で己を仰ぐおじゃる様に、
すずは唇を尖らせるしかない。
「新九郎様が帰って来たらお聞きしよう…」
 おじゃる様と違って、すずに甘い新九郎様ならばからかう事なく教えてくれるに違いない。
 もし出来る事なら、その新枕の儀とやらもしてくれるだろう。
「早く帰ってこないかなぁ…新九郎様」
 すずはおじゃる様の土産の菓子を口にしながら、日の高い空を仰ぎ見て呟いた。

 昼間、すずとおじゃる様の間でそのようなやり取りがあった事など露とも知らない悩める新九郎は、
帰宅してそのとんでもない質問に更に頭を抱える事になりまたひと騒動起きるのだが、
それはまた別のお話。

276 :
終わりです
すずととと様の関係が
連載再開時に一体どんな関係になっているのか楽しみすぎてムラムラハァハァしっぱなしです
ひかわきょうこ作品は年齢差モノは萌えすぐる
未だにダグラス×ミリアムは神

277 :
GJです
ととさまいい!
再開するのか、知らんかった
ダグミリも読んで見たいw

278 :
GJ!GJ!!
お伽の続編楽しみだなー

279 :
GJ!!
飛び出してくととさまがなんか可愛いwwwww
しかし完結したんじゃなかったのか
コミックス派だから知らなんだがまた読めるのは嬉しいな

280 :
保守age

281 :
本スレで今号の花ゆめ表紙の真冬の水着の水滴が精液というレスを見て
本誌買いに走ったんだけど…
どう見ても精液です本当に(ry
中身も相当ヤバかったから単行本派だったのに今号買っちゃったよ…
こんなスタイルいい可愛い娘と人工呼吸と称して初キス奪った鷹臣が憎いw

282 :
>>281
本誌スレでそのネタが出たのが21:42で、22:30にはもう買って帰ってるって
行動早すぎるだろw
しかし今号の真冬は表紙も本編でも可愛いな!
自分が鷹臣だったら、思わず愛の告白まがいのセリフをぶちまけて
内心言い過ぎちゃったなとか、ちょっと恥ずかしいとか思ってるところに、
あんな可愛い顔で可愛いこと言いながら入部届押し付けてきた真冬の手を
そのまま掴まえてちゅーしちゃうけどな
場所が学校とかもう関係ないねw

283 :
ここで読んで花ゆめ買いに走った俺ガイル
お嬢真冬と執事鷹臣なカラーも、真冬の腕と腰と首の細さに正直勃(ryしたが今号表紙もヤバい
椿スレにも描かれてたがお腹と背中のラインが性的に過ぎる
プラス白い水滴とか良からぬ妄想してくれって言ってるようなもんだw
抱き心地良さそうだなぁ…いやマジで
本編で頭に手を置いて顔近づけるシーンとかちゅーしてても違和感ないわ
あの仕草は身長差が強調されてたまらん

284 :
今回で鷹臣が真冬を結構真っ当に大事に思っていることがわかって
鬼畜妄想がようやく止まったwww
意外と手を出すのは卒業まで待ちそう。

285 :
逆に鬼畜妄想がノンストップな私が通りますよ、と。
大事だから虐めたい壊したい的なベタな萌えが止まらんw
見た目オッサンだけど中身ガキっぽいから、愛情表現もガキっぽそうw
まあでも普通に挿入以外のセクハラ行為は一通りやらかしそう

286 :
真冬は確実に未経験だよな。
鷹臣は百戦錬磨というか物凄い上手そうなイメージ。
となると真冬は処女のまま徹底的に開発されて色々仕込まれてしま(ry

287 :
自家発電用に書いてみたものを投下します
文章がつたないところは大目に見てやって下さい

【作品】俺様ティーチャー
【作者】椿いづみ
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】鷹臣×真冬
【備考】
第35話=7/4発売の最新号(15号)の内容からの妄想です
激しくネタバレしていますので、未読の方はご注意下さい
エロくないです。すみません
真冬視点

288 :
「多分、思ってるより俺はお前のこと、巻き込みてぇくれぇ気に入ってて
 巻き込みたくねぇくれぇ気に入ってんだよ」
そう言って、鷹臣くんは昔のままの笑顔で笑った。
まっすぐで嘘や偽りの感じられないその笑顔を見た瞬間、私の心臓がどくんと跳ねた。
その言葉も笑顔も、嬉しい、なんて言葉では足りないくらいめちゃくちゃ嬉しくって、
この前「いらない」なんて言われたことも帳消しになる。
鷹臣くんはやっぱり憧れで大好き人なんだと再認識したけど、その気持ちを表す
うまい言葉なんて出てこないから、ありったけの気持ちを込めて
くしゃくしゃの入部届を押し付けた。
「勝ってよね、ぜったい」
「──俺を誰だと思ってんだよ」
少し驚いたように目を見張ったあと、そう言ってニヤリと笑った鷹臣くんは
もういつもの鷹臣くんで、ちょっとホッとした。
やっぱり鷹臣くんはそうでなくちゃ。
安心して、押し付けていた手を戻そうとしたら、逆に引き寄せられてしまった。
えっ、何!?と思う間もなく鷹臣くんの腕の中にすっぽりと納まってしまい、
何事かと慌てて顔を上げたら、鷹臣くんの顔が目の前にあって、そのまま口付けられた。
何が起こったのかよく分からないままポカンとしていたら、すぐに唇が離れた。
けど、顔は目の前のまま。
──あ、鷹臣くん、なんだかイヤそうな顔してる。
思考がほぼ停止したまま、そんなことだけは気が付く。
「お前なあ、キスの時は目ぇくらい閉じろ」
その言葉の意味を考えることもできず、私はただ言われた通りに目を閉じた。
暗く閉じた視界の向こうで、鷹臣くんが微かに笑ったような気がした。
そして、再び口付けられた。
意外なほど柔らかい唇が触れる感触に、遅まきながら実感が伴ってくる。
──えーっ!ちょっ、私いま、鷹臣くんとキスしてる!!??
同時にここが学校の屋上だという事実も思い出し、慌てて腕を突っ張って
離れようとしたけど、腰と後頭部を抑えられてて動けなかった。
せめて言葉で抗議しようと、大きく口を開けようとしたその瞬間、
温かくてぬるりとした物が私の唇を割って入ってきた。

289 :
「た かお みく、ぅ…んっ」
抗議の声を文字通り口封じされて、鷹臣くんの為すがまま口内を蹂躙される。
歯列や頬の内側をなぞられ、縮こまっていた舌を絡み取られて
甘がみされたり舌同士を擦り合わされたりしている内に
体の奥から今まで感じたことのない熱が上がってきて、頭の芯がぼーっとしてくる。
膝も腰も力が入らなくなって、すっかり鷹臣くんに身体を預けたまま
どのくらいそうしていたのか、ようやく離れた唇を、一瞬銀の橋が繋いだ。
すぐには動けず、ぼんやりとしたまま鷹臣くんの胸にもたれかかっていると、
微かな振動を感じると同時に「くくっ」という抑えた笑い声が聞こえた。
「すげー気持ちよかったろ?」
「────!!」
カーッと血が上って、咄嗟に鷹臣くんを突き飛ばすように離れたけど、
膝にまだ力が入らずその場にへたり込んでしまう。
「なんでこんなこと……っ!それに、こんなところ誰かに見られたら、どう……!」
なんだか悔しくってとにかくまくし立てる。
鷹臣くんは何だか楽しそうな顔でそんな私を見ていた。
「んー、お前がなんかすげー可愛いこと言ってくれちゃったから、つい」
からかうような口調で軽く言う鷹臣くんに、ますます頭に血が上る。
「つい、でこんなことするんじゃなーーい!!」
そうだよ。第一、あと3年もない間に学校を取り戻さなくちゃいけないのに、
こんなことでクビになっちゃったらどうすんのよ、まったく。
ぷりぷりと怒っている内に身体に力が入るようになって、立ち上がろうとすると
鷹臣くんが手を差し出してくれる。さっきのことがあるからちょっと躊躇して、
ちらりと鷹臣くんの顔を窺ってみても、憎たらしいくらいいつも通り余裕のある顔で。
なんか癪に障るけど、ここは遠慮なく掴まらせてもらう。
楽々と私を引き上げる大きな手に意識が向いて油断した瞬間。
「続きがして欲しかったら、いつでも歓迎だぜ?」
ひょいっと立ち上がった私の耳元で、鷹臣くんが艶を帯びた声で囁く。
わざとそんなことを言ってるのがわかっても、赤面するのが止められない。
笑いながら背を向け歩いていく鷹臣くんに向かって、可能な限り文句を投げつける私の声は、
下校時刻を知らせる放送部のアナウンスにかき消された────。

290 :
15号の内容に萌えて一晩で書き上げた代物です
初俺様SSでこっ恥ずかしいのですが、時間を置くと恥ずかしすぎて
投下できなくなりそうなので、書き上げた勢いで投下
書き切れなかったけど、鷹臣は真冬に手を出すつもりはなかったんだけど、
あんまり可愛くてつい「本気で」キスしてしまったのを、茶化してごまかしたという
つもりで書きました
ちなみに>>282とネタがかぶっているのは、私が282本人だからです
御目汚し失礼しました |彡サッ

291 :
>>290
も、萌え転がった…!GJGJ!
今号読み返しつつもっかい読んでまたニヤニヤしてくる!ありがとう!

292 :
>>290
GJGJGJGJGJ!!!
なにこれすごい萌ゆる…!!
ぜひとも続きを致してほしい!w
あんなに可愛い子にこんなに反応されてキスだけで終わらせられる
鷹臣くんの自制心が素晴らしいな
自分なら絶対止まらない自信があるwww

293 :
>>287
久しぶりに来たら…いい物見させてもらいました!
本編でも抱きしめるくらいしてくれても良かったのにw

294 :
>>290
コミックス派なのに鷹臣萌が止まらなくてヤバイwwwwww
今号もつい読んでしまったけど、疲れて寝てる鷹臣が可愛くてやばかったw
充電と称して真冬にセクハラすればいいのに!

295 :
学アリってここでいいの?
専スレあった気がしたんだが見つけられなかった

296 :
>>295
普通に 学園アリス で検索すれば出てくる

297 :
>>295
ないよ
落ちたんじゃない?

298 :
ていうかこのスレで既に投稿されてるじゃん
まずスレ内を検索

299 :
こうち楓の「LOVE SO LIFE」って、ここでは需要ないのかな
妄想を文章に起こす能力がなくてやきもき
いつもいいところで双子に邪魔されて
悶々とする松永とか見たいんだけどな

300 :
>>295
>>100
あたりですでに過去スレ落ちてるとレスあったから、ここでOKでしょう

301 :
ふぅ

302 :
はぁ

303 :
「執事様のお気に入り」の伯王×良読みたいな
伯王はあれでも高校生男子なのだろうか…

304 :
>>303
丁寧な言葉遣いのまま言葉責めとかいいかもしんないw

305 :
そうですね

306 :
保守

307 :
花ゆめ読んで、星歌の奏×サクに萌えた

308 :
保守

309 :
フランスから帰ってきた進藤さんが3年ぶりに会った潤を見てどんなキスをするのか見物

310 :
フレンチキスw

311 :
俺Tの大久保×湊に今更ハマった
でもエロ中の不幸が想像できない
入れる前に出るか勢いあまって尻の穴まで舐めるかゴムが破れて使い物にならなくなるか入れた瞬間に家族が入ってくるか
とか生易しい想像しかできない
妊娠は湊も不幸になるから無し

312 :
それ以前に、望んだ時にはいつも邪魔が入ってエロいことなぞできなさそうだw

313 :
>>311
あー、大久保と湊カワエエよね
さすがにエロまでは想像しにくいけど(湊はまだ中学生だし)
やっぱり312さん同様、キスとかしようとすると邪魔が入るパターンが思い浮かぶw
王道パターンばかりだが、いいふいんき(ryになると、
大久保の自宅なら
・携帯が鳴る→携帯の電源を落とすとイエ電が鳴る→イエ電のモジュラー引っこ抜くと、
今度は宅配便が来る→ようやく静かになったと思ったら家族が帰宅  とかとか
ラブホなら
・シャワー浴びようとすると熱湯が出る
・枕元の機械をいじって部屋に流れる音楽が音量MAXになって止まらない
・上記と同じパターンでAVが大音量で流れて止まらない(洋物で喘ぎ声が激しければ尚良しw)
・ようやく落ち着いてキスから始めようとすると、隣室が小火を出してスプリンクラー作動で水浸し
とかそんなのが思い浮かんで止まらないw

314 :
>>299
見たいです

315 :
>>313
何それすごい萌える…!
平謝りする大久保と苦笑いしてでも大久保ぎゅって抱きしめてくれたりしたらそれだけで禿げる

316 :
遠藤淑子スレが落ちた…
何回か書いたこともあるくらい好きなスレだったのにorz
もう新しいSSは読めないのか…

317 :
>>316
YOU! YOUがここで書けばいいんだよ!
あ、でも白泉以外の作品だとスレ違いか。分散しちゃうのはちょっと寂しいね

318 :
遠藤淑子って白泉系作者じゃなかったっけ?

319 :
>>318
検索すれば分かるけど、今は祥伝社がメインみたいだよ
白泉からは文庫化以外の新刊は3年以上出ていない

320 :
なら白泉でやってたものはこのスレで、
それ以外は少女漫画スレで、とかでいいんじゃないの?

つまりエヴァンジェリン姫とかマダミスとかはこのスレでいいと思うし読みたいよ!

321 :
ほし

322 :
ageる

323 :
今保管庫で遠藤スレ読んできた。
ぐうたら姫とヘヴン書いた人、続き書いてくれないかな。
遠藤キャラの感じを良く掴んでる神が居て、良作品多かった。
良スレだったんだね。

324 :
昔の少女漫画・小説スレのマダミスもオススメ
未完だけど

325 :
>>324
あのSSめっちゃ好き!
まさに神作品だと思う
あれのおかげでマダミスのSSに目覚めたよ

326 :
暁のヨナの読みたい。
ハクのことを好きになったヨナがハクに想いを伝えるけど
ハクの方は「ヨナはまだスウォンを好きだけど、あの一件で動揺しているから混乱しているんだ」と思っていて…みたいな感じ。
表現しづらいな。
今回の星歌はエロくていい!

327 :
わかる
自分もそんなハク×ヨナ読みたい

328 :
今号でハク×ヨナに萌えたw
でもスウォンがNTRしても萌えるというw

329 :
>>271
半年前の投下に今さらGJ!
今ひかわ漫画にモエモエな波が来て、必に探したw
2人は連載再開後の今も可愛いね。有り難う!

330 :
>>329
このスレ数ヶ月ぶりに見たら超偶然にも自分宛のレスついてたので記念真紀子
ありがとうございます271です
ひかわ漫画って周期的にモエ波来ますよね
自分もまたモエ波がきて女の子は余裕と時間を止めて〜をヘビーローテーション中です
超がつくほど遅筆なんですが半年前に呟いてた
ダグラス×ミリアムがよーやく完成しそうです
近々ウプするつもりなので
その時はまた読んでやってくらさい

331 :
>>330
ヽ(・∀・)ノ
何と偶然な。
感想届いて良かったです。
女の子は余裕も大好きです。
男鹿先輩萌えねるw
ダグラス×ミリアムツボ過ぎて私にとっても神カポーなんで
ワクテカで新作待ってます。
全裸で待ってる!ヽ(・∀・)ノ


332 :
相変わらず俺Tの鷹臣と真冬に萌えている。
鷹臣は目がもうエロい。
真冬は何も知らなさそうなところがいい。

333 :
>>332
自分もだ…もうここ数号で萌えすぎてにそうだ
本家の萌えでいっぱいいっぱいで脳内処理できず
ぐだぐだに妄想ばかりが広がってゆくよ…
ドSでソッチ方面遊びつくしてそうな鷹臣くんに翻弄される真冬とか
何も知らない故に好奇心で逆に鷹臣くんを振り回す真冬とか見たい…見たい…!
というか脳内ではエロエロ妄想が繰り広げられているのにアウトプットできない自分が悔しい…!

334 :
>>326
何その最高な展開
もしそうなったら単行本買うどころか雑誌も捨てられないw
たかやんは普段鬱鬱しててもたまに萌えるカップル話描いてくれるね

335 :
【作品】俺様ティーチャー
【作者】椿いづみ
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】鷹臣×真冬
【備考】
・長くなったので前編だけ
・単行本3巻の、真冬が鷹臣の家に泊まってからしばらくたった頃
・でも本編沿いではないので、IFという風に受け取っていただければ有難いです
前置きが長くなったので、まだエロなしです。

336 :
 不運というものは、最悪のタイミングで重なるものだ。

 開かない自分の部屋のドアの前で立ちつくした真冬は昔聞いたそんな言葉を、現在の状況を思い返しながら噛み締めていた。
 ―――どうしてこうなったのだろう。
 最大の失敗はもちろん、部屋の鍵を落としたことだ。
 二つ目の失敗は、それに気づかず寄り道をして帰りが遅くなってしまったこと。
 その次の失敗は、不動産屋および管理人の番号を携帯に入れておかなかったこと。
 最後に、掲示板に貼られていた管理人不在の連絡を見逃していたことだろう。
 落とした場所は学校だとわかっているが、もう夕方も遅い今の時間からでは
学校までたどり着くことは出来てもこちらに帰ってくることは難しい。
おまけに今日は金曜日。いわゆる週末で、明日は学校はない。
 警備員がいるだろうから学校は開けてもらえるだろうが、それでも明日になってのことだ。
 つまり、現状は極めて絶望的。
「どうしよう……」
 打開する妙案も思いつかないまま、真冬は扉の前でうろうろと忙しなく動き回る。
 こうなったら野宿しかないだろうか。今はまだ気温も高いから凍えることはないだろう。
 それでも花の女子高生が独り野宿は果てしなく空しいものがある。
 ―――選択肢は、一応、もうひとつある。あるにはあるが……。
「何やってんだ、真冬」
 突然背後から声をかけられて、真冬は奇声を上げて飛びのいた。
 壁を背にして振り向けば、幼馴染かつお隣さんである佐伯鷹臣の姿があった。
 どうやらたった今帰ってきたらしい。
「悲鳴上げるとは失礼な奴だな、オマエ」
「た、鷹臣君がいきなり声をかけるからでしょうが!」
 まさか、考えていた当の本人から声をかけられて驚いたとはいえない。
 抗議した割には鷹臣は真冬のしどろもどろの反論をどうでもよさそうに流した。
「で、さっきからうろうろうろうろ何やってんだよ?」
「それがその……鍵を学校に学校で落としちゃったみたいでさぁ。
今から取りに戻るのもなんだし、どうしようかなぁって」
 
 真冬がそう言った途端、鷹臣が意地悪そうににやりと笑う。いつもの前科五犯の笑顔。
それを見た真冬の心中で、選択の天秤がものすごい勢いで野宿に傾いた。

337 :
「別に泊めてやってもいいぜ?」
「いやいいです結構です遠慮しますその辺で野宿します」
 くるりと踵を返して走り出そうとした真冬の足を、
「今夜は局地的豪雨だって天気予報で言ってたけどな」
 追いかけてきた鷹臣の声が押しとどめた。引きつった顔で、そおっと真冬は背後を振り向く。
 悠然と壁に凭れた鷹臣は、まさに魔王そのものの邪悪な表情を浮かべながらこちらを見ていた。
 雨に打たれての野宿か、それとも魔王の家に泊まるか。まさに究極の選択だ。
「ま、それでも野宿したいって言うんなら、俺は別に止めねぇぜ」
「……あの、鷹臣くん」
 散々迷って、真冬はドアをくぐろうとする鷹臣に声をかけた。目線だけが真冬を向く。
 鷹臣の口元には、横顔からでもわかる意地悪い笑みが浮かんでいる。
「何だ、真冬?」
「ええっと、その……ごめん、」
「この間と同じようにお願いしたら、泊めてやるよ」
 言いよどむ真冬に先んじて、鷹臣は面白がるような声でそう言う。
 この間、とは以前占いで最悪の日と言われた時の事だろう。
 その際に二度と泊まるまいと心に決めた筈だったのだが、今日は状況が状況だ。
 ……あの時に強要された言葉は何だっただろう。もう大分遠い過去から、おぼろげな言葉を引っ張り出す。
「ええと……『お願いします入れてください、鷹臣様』……だったっけ……」
 真冬が自信なさげに思い出した科白を述べると、なぜか鷹臣は虚をつかれた様な奇妙な表情になった。
 予想外の反応に、違ってたっけ、と真冬は首をひねる。
 だが、その表情も一瞬のことで、入れよ、と言い残すと、すぐに鷹臣は扉の向こうへと消えていった。

338 :
 ―――時計の針の音がやけに大きく響く部屋に、妙な沈黙が流れている。
 鷹臣は帰るなり着替えもしないまま、何処からともなく出してきた酒を手酌で飲んでいる。
 テーブルを挟んだ向かいに座った真冬が、なぜか無言の鷹臣に上目遣いでちらちらと視線を送っても、
何か考え事をしているように黙ったまま、グラスを呷っているだけだ。
 気まずい、と胸中で切実なまでに真冬は叫ぶ。
 二度目ということもあって、前回ほどの変な緊張はない。
 だが、前回とはどことなく沈黙の質が違う気がして、それがいっそう居心地の悪さを感じさせた。
「あの、鷹臣くん」
「何だよ?」
「飲みすぎは体に悪「何だって?」
 恐る恐る出した声は威圧的な視線と声音にあっさり潰される。
「お前が俺に意見するなんて100年はえーんだよ」
「ソウデスネスミマセン……」
「暇ならテレビでも見てろ」
 はい、と力なく返事をして、真冬はテーブルの上に置かれたリモコンに手を伸ばす。
 赤いボタンを押すと、ブゥンと低い唸りを上げて大きな液晶が明るくなる。
 映し出されたのは、あまり見たこともないバラエティで、画面を流れていく文章にもどうにも興味が持てない。
 何か面白そうな番組はないだろうか、と真冬はぽちぽちと順番にチャンネルを繰っていった。
「おい、あんま変えんな。うぜぇだろ」
「え、だって」
 鷹臣の声に振り返った拍子に、ボタンを押していた指が、今までとは違う感覚に触れる。
 リモコンを握る手に目を落とすと、指の置かれた場所には『再生』という文字が書かれている。
 どうやらこのリモコンはDVDか何かのレコーダーのものも兼ねているようだ。
 いいなあ、とぼんやりと思った瞬間、真冬の耳を甲高い女の声が打った。

339 :
「え?」
 反射的に顔を上げた真冬の目に飛び込んできたのは―――裸の女の人が、画面一杯に映し出されている光景、
 そして、耳慣れない、ため息のような声だった。

「――――――な、なにこれ!!!」
 
 一気に頭に血が上って、頬が熱くなる。
 映し出されたその光景を正視することが耐え難くて、真冬はリモコンを放り出してテレビに背を向ける。
 そして、音声を遮断するために掌で耳をふさいだ。
 ……世の中にそういうものがあることは、知っていた。
 たまに立ち寄るレンタルショップの片隅に配置された、他とは一線を画した区域におかれているもの。
 そりゃあ、以前そういった雑誌を堂々と立ち読みしていた前科のある鷹臣のことだ。
 そういう物を持っていても、何らおかしいことではない。
 当然、真冬自身は今まで興味なんか示したことはなかったし、見たことも一度もなかった。
 だがそれを、今このタイミングで目にしてしまったことが、とんでもない間違いな気がして仕方がなかった。
 ―――その時背後に、何か不穏な気配を感じた。
 何、と確かめる間もなく、耳を覆っていた片方の手を力任せに剥がされる。

「―――真冬?」

 そして、ごく近いところから、妙に押さえたような響きが、耳に入った。
「コレ、見たかったのか?」
 意地悪くからかう様な声に、かぁ、と耳が熱くなる。
「そ、そんな訳ないじゃん! 早く止めてよ!」
 掴まれている手を振り解こうと、どんなに力を込めても鷹臣の手はビクともしない。
 逆に離さないと言わんばかりに強く握られ、真冬の手首に鈍い痛みが走った。
「痛いよ、鷹臣くん、離してよ!」
「なあ、あれ何してるか知ってるか、真冬?」
「し、知らないよ!」
 動かない腕で抵抗を繰り返すも、捕らえられた手とは反対の背後から長い腕が伸びてきて、真冬はぐいと後ろに引き寄せられた。
 自分のものではない体温が、制服のシャツ越しに背中から伝わってくる。
 じゃあ、と低くどこか艶めいた声が耳元で囁く。
 声と共に揺れる息が真冬の耳をくすぐって、ぞわりと真冬の首筋におかしな感覚が走り抜けた。
「―――俺が教えてやろうか?」


340 :
続きは近日中に。
改行をミスってしまったので、読みづらいかもしれません。
お目汚し失礼いたしました。

341 :
>>335
ふおおおおお!!!!まさか鷹冬が見れるとは…!
ここまででも充分萌えた!萌え狂った!!テラGJ!
AVに泡喰う真冬テラカワイス…
しかし唯一真冬が力負けする異性が鷹臣くんだけってのほんとイイな…!

342 :
うわー…
馬鹿みたいな感想しか書けなくて申し訳ないけど文章上手いなー…上手すぎる
描写の仕方にいちいちドキドキ興奮しちゃったじゃないか
これは責任とってエロも見せていだたかなくては…期待してます!

343 :
おおー作品来てた
>>335GJ!続き楽しみ

344 :
おお鷹冬ktkr!
いま一番好きなカプだから嬉しいw
やっぱり鷹臣エロいよ鷹臣

345 :
トリップ間違ってるかもしれませんが、339です。
長いので途中まで投下します。
【備考】
・中編
・海には行ったみたいです
・まだほぼエロなし
・結構無理矢理系なので、苦手な人はご注意下さい

346 :

「い、いい! 聞きたくない!」
「聞きたくない、ってことは……薄々わかってるって事だろ?」
「―――!」
 含み笑う鷹臣の声。真冬の心臓が、痛いくらいに早鐘を打ち始める。
 確かにそういう知識が皆無な訳ではなく、おぼろげに想像することくらいならできる。
 だからといって、いまだに響く音声を全て理解できるかと言えばもちろん否で、
 そして、知りたいかといえばその答えも否だ。
 一瞬だけ目にした映像の裸体とその行為が脳裏に蘇って、その残像を振り払うように
真冬は大きく左右に首を振った。
「わからないし、知りたくないよ! お願いだから、早く離れて――!」
「……そうやって必に抵抗されるのも、なんかイイな」
「何言ってんの、鷹臣くんのヘンタ、ひゃ……!」
 急にうなじに暖かいものが触れて、真冬は思わず声を上げた。
 そのまま、緩やかに首筋をなぞって行く。
 耳元で囁かれた時に覚えた感覚が、また鮮烈なまでに襲ってきた。
「や、何し、鷹おみく、んんっ!」
「さあ、何だろうな?」
 吐息が首元にかかる。それでは、今自分の肌に触れているのは鷹臣の唇なのか。
 くすぐるように首を辿る感触が、真冬の体を自らの意思とは関係なく強張らせる。
 未知のそれが耐え難くて、自由な方の手で鷹臣の体を押しのけようとしても
あっさりと手首を掴まれて動きを封じられた。

347 :

 そのまま有無を言わせぬ力で一つに束ねられ、手品のように手馴れた動きで見覚えのある紐
――おそらくはさっきまで鷹臣がしていたネクタイだ――で両腕を拘束された。
 流石に真冬に縄抜けを伝授しただけあって、付け入る隙もない完璧な縛り方。
 頭の片隅で、警鐘が鳴っている。
 この状況は本気で危険だと、わずかに残っている冷静な意識がそう叫んでいた。
「やだ、鷹臣くん、やめてよぉ…やぁっ!」
 ぴり、と一瞬強くなった感覚に、真冬の声が一際高くなる。
 自分の声が、背後でBGMのように流れている女の声に似ているような気がして、
真冬ははっとして口をつぐんだ。
 いまのは本当に自分が出したものなのだろうか。あんなにおかしな声を?
 信じられない思いを抱えながら、真冬の頬はどんどん熱を持っていった。
「跡は残してないから安心しろ」
 そんな慰めにもならない言葉の後、這い回っていた感覚がふっと消える。
 開放してもらえるのだろうか、とかすかな期待が頭の片隅を掠める。
 手首は拘束されたままだけど、これもたちの悪い冗談で、
鷹臣が飽きたら解いてもらえるのかもしれない。
 ……けれど、軽々と体を反転され、絨毯を敷いた床に横たえられ。
 開いた視界に、極悪な笑いを口元に刷いた鷹臣に覆いかぶさられて、
真冬の淡い、だが切実な希望は簡単に揺らいだ。
「打たれ強いからてっきり感じにくいかと思ってたぜ。……結構いい感度してんな、お前」
 片手で頭上の絨毯に真冬の両腕を押さえつけて、揶揄するように鷹臣は言う。
 その言葉が何を指しているのかを理解して、真冬は恥ずかしさと
居た堪れない思いから逃げるように鷹臣の視線から目をそらした。
 きっと赤く染まっているであろう顔も隠したいが、両手を囚われた状態ではそれも儘ならない。

348 :

「そんなのどうでもいいから! 冗談なら早く離してよ、ちょっとタチ悪すぎだよ!」
「ほう、お前にはこれが冗談に見えるのか」
 刑宣告のように言われ、真冬の頭から血の気が引いていった。
 冗談、ではない? なら、鷹臣が今している行動は何に基づいたものなのだろうか。
 そういえば、以前彼は『嫌がらせのためには手段を選ばない』と憚ることなく言い放っていた。
 だとしたら、この状況も、鷹臣の真冬に対する嫌がらせの一環なのかもしれない。
 そっちの方がまだ救いがあるような気がした。
「またまた、冗談じゃないなら、いつものただの嫌がらせなんでしょ?」
 わざとらしく明るい声でそう言い、ちらっと横目で表情を窺っても、沈黙したまま
鷹臣は意味深な視線を送ってくるばかり。
「そうだよね、……鷹臣くん?」
 今度は、意識せずに弱弱しくなってしまった声で、重ねて問いかける。
 それはもう問いとは言えなかったかもしれない。懇願、むしろそれに近い。
 その言葉に応えるように、鷹臣はスッと目を細め、さあなと低い声で呟いた。
 そして。
「鷹臣く……」
 尚も言葉を続けようとした真冬の唇は、降りてきた鷹臣の唇によって塞がれた。

349 :
 
「―――!」
 喉の奥で、声にならない声を上げる。
 押さえつけられた両手は、いくら力を込めてもピクリとも動かない。
 何とか逃走を試みようと足をばたつかせても、その動きを予測しているかのように
いともたやすく鷹臣はその攻撃をかわしていく。
 体がそれだけ動いていても、鷹臣の唇は離れることはなく、逆に、開けろと言わんばかりに
ちろりと唇を舐められた。
 絶対に開くもんか、と、真冬は唇を噛み締めるようにしてきつく閉じる。
 けれどそんな抵抗も空しく、あいている方の掌で強引に唇を開かせられ、
細くあいた隙間に舌をこじ入れられた。
「んぅ、んん!」
 入り込んできた生暖かい質量に、口腔内をぬるりと探られて、真冬はくぐもった声を
唇の端から漏らす。
 顎をしっかりと固定されて、顔をそらすことも出来ない。
 奥へと逃げようとした舌を、強引に絡めとられ、緩やかに擦りあわされる。
「ふぁ、ん……は、んっ……」
 歯列の付け根を舌先でなぞられ、くちゅ、と水音が立つほどに粘膜をすられ。
 吐息すら全て奪いつくすような激しいキスに、真冬の頭の芯がぼうっとしてくる。
 酸素不足でくらくらする頭の隅で、そういえばこれがファーストキスなんだっけ、と
ぼんやりと思う。
 正確には『人工呼吸』と名は違えど経験はないことはないが、気を失っていたせいで
当の真冬自身が全く覚えていないのだ。
 だから、今されているこのキスが、実質初めてのキス。
 キスというものはただ唇を触れ合わせるだけの行為だと認識していた真冬にとって、
貪るようなこの行為は想像の範囲外であり、大きな衝撃だった。
 角度を変えて何度も、執拗なまでに深く口づけられて、だんだんと四肢から力が抜けていき、
真冬の胸の底に締め付けるような熱が徐々に育っていく。

350 :

 その時、シュル、と衣擦れの音と共に首を柔らかく擦る感触が回った。
 そして、断続的に聞こえるかすかな音が重なるたびに、胸元をひやりとした感覚が降りていく。
 ―――それが制服のボタンをはずされ、肌が晒されていっているからだと理解するのに、
さほど時間はかからなかった。
「―――んんぅ!」
 一段と張り上げた抗いの声も塞き止められてくぐもった響きにしかならず、
ならばと抜けかけていた力を振り絞って激しく身を捩っても、束縛された体は逃れることは叶わない。
 ついには、スカートに押し込んでいた裾まで引っ張り出されて、最後のボタンがはずされて。
 実際に目にはしなくとも、肌を撫でる明らかに温度の違う空気と、その心もとなさが、
真冬の制服の前面を完全に肌蹴させられた事を物語っていた。
 それを見届けたように、散々真冬の口内を蹂躙した舌が抜かれ、鷹臣の顔が離れていく。
 漸くの開放に、真冬は大きく肩で息をついた。
 どこか無表情に見える鷹臣の顔を見上げて、真冬は荒い呼吸も整えずに訴える。
 
「は……、ねぇ、鷹臣くん、もうやめてよ……。いやだよ、こんなの」
「……止めてほしけりゃ、『お願いします、鷹臣様』って言えよ。
 もちろん目ェそらしたら無効だ」
 自分のあられもない姿を見下ろしている鷹臣のその視線を正視するのは、正直耐え難かった。
 それでも、完全に開放されるためには鷹臣の言葉に従うしかないなら、仕方ない。 
 そう自分に言い聞かせ、羞恥心を追いやって、影の射した鷹臣の表情をまっすぐ見つめる。
「お、お願いします、鷹臣様……やめ」
「ヤダね」
 懇願する真冬の科白は、最後まで紡がれないまま一刀両断に却下された。
 断罪の宣告だって、もう少し優しいだろうという無慈悲さで。
 間髪を入れず、シャツと背中の隙間を割って、鷹臣の手が滑り込んでくる。
 素肌を直接なぞって行く指の感覚に、おもわず息が詰まる。
 背筋の真ん中を探られて、その手が何を目的にしているかを悟り、真冬はこれまで以上の焦りを覚えた。

351 :

「た、鷹臣くんのうそつき!!」
「はあ? 俺は言えとは言ったが、言ったら止めてやるとは一言も言ってねぇぞ」
「こっの変態、ロリコン、セクハラ教師ーっ!」
「いい度胸だな。もうここまでにしといてやろうかと思ったが、やっぱやめた。続ける」
「最初から止める気なんかないクセにー!!」
 懸命な真冬の叫びをどうでも良さそうに受け流した後、真冬の背に回した手の動きが一旦止まった。
 代わりのように、鷹臣の真冬の首元に顔を埋められる。
 ごく近い場所に息を感じて、うなじに触れた鷹臣の唇の感触を思い出し、じわりと恐れに似た感情が湧き出す。
「や、鷹臣くん、くすぐった……あ、やぁ!」
 音が響くほどにきつく吸われ、真冬の肩がぴくりと弾む。
「お願……もうっ、それ、やめ……んぁ!」
 続けざまに何箇所も吸い上げられ、ぞわりと舌で舐め上げられる。
 そのたびに、体の奥に沈んでいた熱が、再び燻るように上がってきた。
 
「ここ、弱いのかよ? 真冬」
「っ! そんなの、わかんないよ!」
 首筋に落としていた顔を上げ、からかうような視線をよこす鷹臣の顔を思い切り睨み付ける。

352 :

「いいの、こんなのバレたらクビだよ、クビ!」
「バレなきゃいいんだよ、ばれなきゃ」
「そういう問題じゃなーい!」
 教師にあるまじき言葉を言い放って、鷹臣は探る手を再開させた。
 待って、と真冬が言う間もなく、軽く引っ張られた後、あっけないほどに下着のホックが外される。
 あまりにも鮮やかなその手つきに、なんでそんなに慣れてるのさ、と心の中だけで毒づく。
「おっと、このままじゃやりづれぇな」
 言うが早いか、鷹臣は拘束していた真冬の両手を引いて、片手で少し重そうにテーブルを持ち上げ、
輪になった腕をその脚にくぐらせた。
 擬似的な手かせでその場に繋いだことに満足したのか、掴んでいた鷹臣の手が離れる。
 長い間押さえつけられていた部分がじんと痛んで、真冬は眉をひそめた。
 ……まだかろうじて残っている冷静な思考を総動員して、現在の状況を確認する。
 テーブルに固定された手を引き抜くのは鷹臣の手から逃げるよりはたやすいだろうが、
それでも力の入れにくい今の体勢では重いこの家具を持ち上げることは難しい。
 思い切り暴れれば何とかなるかもしれないが、そんなことは鷹臣が許してはくれないだろう。
 ―――要するに、状況は好転する兆しはなく。
 それどころか、鷹臣の手が自由になったことを考えればむしろ悪化したとも言える。
「って、ちょ、何すんの!」
 締め付けの緩んだ着衣に鷹臣の手がかかるのが見えて、真冬は戦慄した。
 やめて、と声を限りに拒絶しても、真冬の目前で無情にも白い下着が押し上げられる。
 あらわになる自分の素肌がまともに見られなくて、真冬は思い切り顔を背けた。

353 :
とりあえずここまでです。
続きはまた近日中に。失礼いたしました。

354 :
なんという…生し…!
そしてなんという無理やり系が似合うカプ…!いいぞもっとやれ!w

355 :
続きキテター!!しかしなんという生g(ry
やっぱ鷹臣はSだなww ( ゚∀゚)o彡゚続き!続き!

356 :
これはなんという生中出…もとい生しw
さぁ早く続きをうpする作業に戻るんだ!

357 :
鷹臣くんネチっこドSすぎワロタ
続き期待!
>>354
てか無理やり系以外浮かばないカプだわw

358 :
続きが楽しみすぎて毎日リロしにきてるのは自分だけではないと思いたいw
俺Tいいとこで寸止めな書き手がドSっぽいイマゲなので是非完結させてもらいたいorz

359 :
前回レス番間違ってました。339改め335です。
あるかどうかはわからないのですが、連投規制に引っかかってしまったらあれなので、途中まで投下しに来ました。
エロ書くのは初めてだったので、薄かったりおかしいところはあるかと思いますがご容赦下さい。
前回同様、結構無理矢理系です。

360 :

「……水着のときも思ったけど、お前って結構胸あるよな」
「―――! 見ないでよ!」
 もうどこかに消えてしまいたいくらいに恥ずかしかった。
 ぎゅっと目を瞑れば、ぽろぽろと知らずに浮かんでいた涙が、眦から転がり落ちるのが自分でもわかる。
 再び目を開くと、透明な膜を通した視界の中で、自分を見る鷹臣の顔が揺れていた。
「お願いだよ、見ないで! もう、ホント無理だから……! 鷹臣くん!」
「……悪ぃが」
 見上げた鷹臣の表情が一瞬消えて、けれどすぐに歪むように口角が上がる。
「そんな目されたら、余計にやめれねぇなぁ。なぁ、真冬?」
 射抜くような目に恐怖を覚えて、真冬は息を呑んだ。
 床を蹴って後ずさりほんの少し体をずらしても、そんなもの何の意味もなさない。
 直ぐに追い詰められて、再び首筋に唇を、肌蹴た胸元には長い指を這わされる。
「さ、触らないでよぉ……! やだ、やだってば……あぁん!」
 鎖骨に歯を立てられ、形を確かめるように緩やかな稜線を辿っていた指が胸の先端をかすめた瞬間、勝手に体が跳ね、真冬の口から高い声がこぼれる。
 すぐに、くくっと喉を鳴らすように笑う声が聞こえた。
「イイ声だな」 
 からかうような意地悪い囁き声に、真冬の頭に一気に熱が昇った。
 もう絶対に声を出すものかと決心し、下唇をきつく噛んで息を止める。
 なおも襲い来る感覚に、自分の意思とは無関係に体は弾んでも、何とか声を漏らすことは耐えた。
 そんな努力を面白がるように、手の動きは止めないまま、鷹臣が真冬の瞳を覗き込んできた。

361 :
「なあ、声、出せよ」
「絶対いや……、だ……っ!」
 口を開いたところで狙ったように刺激され、思わず上げかけた声も寸でのところで堪え、
覗き込む鷹臣の視線から逃げるように双眸を閉じる。 
 チッと、聞き覚えのある舌打ちの音が聞こえた後。
 無理やりに真冬の唇は割り開かれ、何かごつごつしたものがこじ入れられた。 
「ん、ぅ!」
 舌に触れるざらざらとした、浅い溝の感触。
 鷹臣の指だと認識し、噛み付こうとした瞬間。
「歯、立てたらお仕置きだからな」
 しっかりと釘を刺され、直前で思いとどまった。
 実際、噛まれた程度で鷹臣がひるむ可能性も薄く、それよりは実行に移した後の報復の方が恐ろしい。
 
「きもちわるい、やめ……ふぁあ!」
 首筋から肌を辿っていった唇が胸の突起に触れ、びくりと真冬の体が反応する。
 唐突に、鷹臣の行動の意味を理解する。
 嬌声を堪えるために口を閉ざそうとしても、差し入れられた指のせいでどうしても隙間が出来てしまう。
 閉じきらない口で声を抑えることなど、到底不可能だった。
「や、たかお、くぁ、あ、……ああん!」
「ちなみに指舐めたりすりゃ、結構ポイント高いぞ?」
「だれが、あっ……ふるか、はぁ……っ!!」
 触れるだけだった刺激が、徐々に激しく、多彩になっていく。
 唇で挟むように銜え込まれ、きつく吸われ、甘噛みされながら舌先で舐め上げられ。
 もう片方の胸の突起も指先で嬲られて、せない声がひっきりなしにこぼれる。

362 :

「もう、やぁ、やめ、…んぅっ!」
 電流が流されたように、真冬の体が幾度も跳ねる。
 望みもしないのに強制的に与えられる感覚も、肌を汗ばませる疼くような熱も。
 全てが真冬にとって未知のもので、戸惑いがぐらぐらと真冬の頭を揺らす。
 耳に届くのは、先ほど耳を塞いで遮ったおかしな声に似たもの。
 でもいつの間にかテレビの音声は停止していて、暗い画面は何も映し出してはいない。
 だから、部屋に響くのはまぎれもなく真冬の声なのだ。
 それでも自分の声が自分のものだとは信じられない。信じたくない。

「―――や、やだっ!」
 もう大分めくりあがっていたスカートに潜り込み、太ももの内側に這う手を感じて、反射的に足を閉じる。
 同時に歯を食いしばろうと唇を引き結んでしまい、皮膚に食い込む感覚が伝わってきた。
 にわかに、それまで真冬を責めさいなんでいた刺激がぴたりと止まった。
 荒い息に押し出されるように、真冬の口内からするりと鷹臣の指が抜けていく。
 ―――しまった、と。
 上がり切った呼吸を整える真冬の頭から血の気がひいていく。
 鷹臣はやると言ったらやる性質なことは、昔から知っているし、再会したここ数ヶ月の付き合いでも
充分すぎるほど身にしみている。
 どんな『お仕置き』が待っているか、考えるだに恐ろしい。
「……おい、足閉じるんじゃねえ」
「え?」
 だが、その事には一切触れずに、嫌そうに目を細めた鷹臣の顔が真冬の目前に現れる。
 危惧とは違う言葉にわずかに安堵しかけて―――だがすぐにそれどころではないことに気づく。

363 :
 
「当たり前じゃん! ていうかもうほんとやめてよ! これ以上は、」
「あんだけ喘いでたクセによく言うぜ」
「っ…! 喘いでなんか、ない!」
「じゃあもう一回確かめてみるか?」
「ひゃ……!」
 脇腹を辿って伸びてきた鷹臣の掌から、身を捩って逃れる。
 その拍子に腕が机の脚に激しくぶつかり、鈍い痛みが走った。
 だが、それよりも、床を蹴り腰が浮き上がった隙をついて足をするりと滑っていく柔らかい布の感触の方が、
もっと鮮烈に感じた。
 慌てて膝を合わせるも時既に遅く、抵抗するすべもなくほとんど下着は抜き取られ、ひやりとした空気が肌を撫でる。
 せめてと必に両足を閉じても、酷薄な目に、無駄だと告げられているようだった。
 絶望的な思いが胸に広がる。自分はこのまま、行き着くところまで引きずられてしまうのだろうか。
 こんな、ねじ伏せるようなやり方で。―――鷹臣の意図も、わからないまま。
 ……そうだ。鷹臣は何故、こんな行為に及んでいるのだろうか。
 何もかも知らない体験に翻弄されて、その理由を考えることを忘れていた。
 物思いに沈みかけた時、触れられた膝を押し広げるように力を込められて、唐突に真冬は我に帰った。
「嫌だ、ヤだって! なんでよ! なんで、こんなことするの?」
「さあな」
「さあ、って何さ。こういうことしたいんなら、他の女の人とすればいいじゃん!
前はそうしてたでしょ? 何でよ!」
 叩きつけるように言い募る言葉にも怯む様子も微塵もなく、鷹臣はただ感情の見えない目で真冬を見下ろしている。
 真冬の脳裏に、鷹臣の部屋から出てくる女たちの姿が次々に現れては消える。
 その時はほとんど気に留めていなかったのに、何故、今更こんなに鮮明に思い出すのか、自分でもわからなかった。
 しばらく押し黙った後、薄く笑った。

364 :

「お前ほど面白い奴は、他にはいないからな」
「え、何? どういう」
 鷹臣の言葉は、どういう意味に受け取ったらいいのだろう?
 そのまま、たま字面だけを解釈すれば、嫌がる自分を嬲って愉しんでいるという意味なのだろう。
 だが、他にも理由があるような気がして、真冬は鷹臣の双眸を見返した。
 鷹臣の目にそれが見えるのなら、探したいと思って。
 ふいに、鷹臣の表情が段々と近づき、見つめていた瞳が消えて―――再び、開きかけた唇をふさがれた。
 今度は強引に舌を差し込むこともなく、真冬の唇を幾度もやわく噛む。
 うって変わった優しげな行為を真冬が不審に思った時。
「―――ぁ!」
 いつの間にか足の間に割り込んでいた鷹臣の手が、今まで誰にも触られたことのない部分に触れた。
 唇の柔らかさが消え、姿を現した男の顔は楽しそうにも見えるのにどこかくらく、それを目にした真冬はぞっとした。
 ……鷹臣の指が、ねばついた音を立てながら動いているのが、わかる。
 逃げようと足に力を込めようとしても、水音が響くそのたびに体がこわばってしまって叶わない。
「……すっげー濡れてやがる。ココ触られた事、あんのか?」
「そんなの、あるわけないじゃ……あぁ!」
 
 探るように周囲を擦っていた指が、ぐっと浅く沈み込んだ。
 そのまま、真冬の反応を愉しむようにわざとゆっくりと奥へと進めていく。
 閉じていた部分が押し広げられる感覚。痛みはないが、どうしようもない異物感が真冬の体を震わせた。
「やだ、鷹臣く、抜いて、やめ…あぁ……!」
「初めてのクセにこれかよ。……お前、マジで敏感なのな」
「そんな、んっ、こと、言わな、でよ……!」
 荒い息をつきながら、やめて、とうわ言のように繰り返す。
 いくら酸素を取り込んでもぼうっとする頭は明瞭にはならず、逆にどんどん靄が濃くなっていくよう。
 その反面、弄られている部分の感覚だけが、僅かずつ鋭敏になっていく。
 はじめは気持ち悪いだけだったその感触が、徐々に、違う感覚が混ざり始めて。
 
「……ぁ、ああぁ…!」
 いきなり背を這い上がった強い電流に、真冬は思わず仰け反った。

365 :
 
「や、何、何これ、やあぁ!」
「なんだよ、もしかしてココも知らねぇの?」
「な、何が……んん!」
 指が沈んだ中ではなく、外の同じ箇所をただ撫でられているだけなのに、幾度も足が跳ね上がる。
 羞恥心か、生理的なものか、それとも他の理由か、真冬の目じりから涙が後から後から伝っては落ちた。
 いいぜ、と、鷹臣が独り言のように、笑いを含んだ低い声で呟いて、
「知らないんなら、俺が全部教えてやるよ」
 そう、真冬の耳元に囁いた。そして、一層真冬を責める手に激しさが増す。
「やめ、それ、だめ、…いや…だぁ……!」
 連続して走る強烈な感覚が、悲鳴のような声を真冬の喉から迸らせる。
 感じたことのない苛烈な痺れが、熱が、腰を中心に段々と拡がる。
 それがある場所まで這い上がって来た瞬間、突然ぐんと押さえつけるような強い衝撃が走って、息が詰った。
 
「―――! あ、や、なんかヘン、だよぉ……! たかおみく…!」
「……そのまま、イっちまえよ」
 艶めいた声で告げられ、真冬の中にぬるりと滑りながらもう一本の指が入り込んできた瞬間。
「や、ああぁぁ…!!」
 体の奥で臨界を越えた熱が弾けて一際高い声と共に吐き出され。
 真冬の意識は、眩むように白く染め上げられた。
 ……無意識に突っ張っていた四肢が、ぐったりと弛緩する。
 見計らったように奥深くまで侵入していた指がかすかな水音を立てて引き抜かれ、真冬は小さく震えた。

366 :
中途半端で本当にすみません。
続きは近日中に必ず。次で全部投下する予定です。
失礼しました。

367 :
またキテター!最後まで期待sageしてます!
鷹臣エロドSすぎワロタw

368 :
>>366
GJ〜〜!!嫌がる真冬も強引な鷹臣もイイヨイイヨー
続きまってます!

ところでここへの感想を某所に誤爆した人、笑わすなw
こっち読んで、他スレのログもチェックしておこうと思ったら誤爆を見つけて吹いたわw
とりあえず本スレとかじゃなくてあそこだったのは不幸中の幸いだったな

369 :
鷹冬の人来てた!描写がねちこくてたまらんのうw
このまま最後までやっちゃうのかwktk
>>368
携帯だと良くあることw
まああのスレだし、あれで新作きたのわかったからまあいいかと思うが
誤爆は気をつけてたもれ

370 :
是非最後までいってほしいw
誤爆ってどこのスレ?
探したけど見つからんかった。
見てみたいw

371 :
あげてしまった、スマソ
氏んでくる・・・

372 :
>>370
お風呂の時間までには帰って来るのよJ( 'ー,`)し
誤爆について何か期待してるようだけど、誤爆主の為にフォローしておくと
多少テンションは高いけど変なことは書いてないからねw
誤爆先がピンク板外だったから、「ちょwおまwエロパロの感想を
こんなところに誤爆すんなwww」っていうおかしさだっただけだから。
しかもそのスレの直前の流れがエロに対して否定的なものだったから余計にねw

373 :
続きGJ禿萌えた
クンニなんてしたら発狂しそうだな真冬w

374 :
着衣が半脱げで乱れてるってのが自分の萌えツボ押しまくりでハァハァ
>>373
鷹臣がスカートに頭突っ込んで〜なんて、想像しただけで(;´Д`)ハァハァ
真冬のエッチの知識は何となく知ってる位のレベルなイメージだから
クンニなんてされたらきっと大パニックだろうねw

375 :
「たっ!鷹臣くんっ、やぁ!!…そんなとこ汚い…って、やだってば!!」
「ん?旨いぞ…お前の愛液…んっ」
「そ…んな…所舐めるの、バター塗った…ぃぬだけだと……思った…のにぃ」
「は!?真冬…お前そんな知識何処で仕入れてきた」

「地元の舎弟でド変態が言ってたよ?今度一緒に…まで言ってた
その後何か言おうとしてたけど、嫌な予感がして殴ってから逃げた!!」
「取り敢えず絞めるかそいつ…」
こうですか?解りません

376 :
ちょまっ舞苑されるwww

377 :
鷹臣くんが舞苑の御主人様になるフラグですねわかります

378 :
ちょっと待て
男がバター犬なんてやったら喰いちぎられるぞw
つかどんな状況でそんな話題にwww
しかし鷹冬の人の鷹臣くんが良すぎる
最後はデレ入って欲しい気もするけど、
このまま行って本誌のポイ捨て→独白→デレになったら毛根が滅してしまう

379 :
('A`)ツ…ツヅキガ……キニナル

380 :
わいもだ

381 :
流石にこの時期全裸待機は辛いから指サックだけ着けてくる

382 :
少し前にドラマCDを聞かせてもらったため
鷹臣と真冬が脳内で声付きで再生されてしまう事態に…
続きを全裸で炬燵で蜜柑食べながら待ってます

383 :
そろそろ待ちすぎて員フルにかかりそうだ…
あんなすごく良いところで打ち切りなんてなったら発狂する自信があるw
>>382
羨ましい…なんという特殊能力…

384 :
鷹冬の人です。トリップ間違ってるかもしれませんが本人です。
鷹冬には相変わらず萌えているもののちょっと立て込んで続きを書けていないのですが、落ち着いたら必ず投下しにきます。
スレ汚しのレス、申し訳ありません。

385 :
>>384
いつまでも待ってる

386 :
ザ花読んで高校生鷹臣と小学生真冬が見たくなったが流石に犯罪か…
あとJIUJIUのメイン3人の甘々い3Pがとても見たい

387 :
年明け前に完結見たかったんだけどなぁ(´・ω・)

388 :
鷹冬のつづきまーだー
俺Tも良いけど他の作品のエロ萌え語りとかしてみたいな

389 :
もう来ない気がする

390 :
つか催促がプレッシャーになってる可能性もあるから
何も言わないのが一番なんでは…

とりあえず、神様はじめました、とか、暁のヨナとかも読みたい

391 :
いいねえ読みたい

392 :
イイね
ハク×ヨナも、狐×ナナミも好みだわ
個人的にスキビはもう妄想しつくしたから
新たな萌が欲しい

393 :
過疎ってる

394 :
ヨナ1読了。
風牙の都までの逃避行の山中で、ヨナの艶体が性的欲求に悶える。
実はスウォンによって様々な調教を受けており、ヨナ自身抑えきれない疼きに苦しんでいた。
傍にいるのは、いまやたった一人心を許せる幼馴染のハクのみ。
しかし大事な幼馴染だからこそ調教されていた事実を語れず、隠れるように耐えようとしていたが…
結局、蛇に襲われたところを助けられた事で精神的に限界を迎え、ハクの貞操を奪ってしまう。
ハクはいまだにヨナの心と体がスウォンにある事を知りつつもヨナを受け入れる。
という妄想が浮かんだ。
浮かんだのはいいが文章化出来ねぇ……これが精一杯だよ。

395 :
貞操w
男前だな、姫さまw
妄想バッチコイ!

396 :

◆GmDQ0RIKpIさん待ちsage

397 :
鷹冬の人待ち
ちょっと小ネタを思いついたので書きなぐってみる
鷹臣の子分が真冬をさん付けでよび始めたホントの理由
子分A「おい、ボスがこの頃小学生をかまってるの知ってるか?」
子分B「ああ、あのいつもケンカに連れてくガキだろ」
子分C「ボスがいろいろ仕込んでるせいか強いよなー」
子分B「しっかし鷹臣さん、ガキ嫌いじゃなかったっけ?」
子分C「だよなー」
子分A「あの子だけ構ってるのってひょっとしてさー」
子分B「? なんだよ?」
子分A「いまのうちから自分好みに育ててるんじゃないか?」
子分C「!!」
子分B「! そうか! じゃあ、あの子はボスの未来の女か!」
子分C「それじゃあ、敬語使わなきゃなんねえよな!」
子分A「そうだな!」
子分共「「「真冬さん! おはようございます!!」」」
真冬「ヒッ!?」
だったりして。
ザ花みてから、若鷹臣×幼真冬の妄想が止まらない
エロまでかけそうだ。

398 :
>>390さんも言ってるけど、催促は却ってよくないんじゃないかと・・・
他のSS職人さんも投下しづらいだろうし
>>397
ありそうでワロタ
>エロまでかけそうだ。
エロはらめええぇぇ><と言いつつちょっと読んでみたかったりw

399 :
二巻の一番最初の絵から若鷹臣×幼真冬大好きだ
いれなければエロも・・・(ry

400 :
個人的には挿入もアリだと思うがw
そうなると若鷹がペド化してしまうのでそれもちょっとwww

401 :
ペドどんと来い!むしろ(ry

402 :
http://sakurasaku.sakura.ne.jp/soufujo/bunrei.html

403 :
【作品】俺様ティーチャー
【作者】椿いづみ
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】若鷹臣×幼真冬
【備考】
   ほかの人物の設定は適当です。   
   導入部分なので今回はありませんが、性描写ありの予定です。
   苦手なひとはスルーで。
   
「はい、鷹臣くん。チョコレート」
 好きとか恋愛感情を込めて渡すというより、お歳暮を渡すような感覚で渡されたピンク色の物体。
 可愛らしくラッピングされたもの。
 ああ、そういや明日はバレンタインだったな。
 大学時代にはそこらじゅうの女たちがくれたもんだが。
 特に甘いものが好きというわけではないのでどうでもいいが、緑が丘にはとくに華がない。
 まあ、不良どもがはびこっているせいで、女性教師は意識的に受け入れを拒否していることもあるが。
 生徒の何名かが寄こしたが、正直あまり興味はなかった。
 ――目の前でへらりと笑っている女を除いて。
 包みを解くと、それぞれ違う形をしたチョコが四つ並んでた。
「それはお酒がかなり利いたものなんだって」
「――真冬」
「なに?」
「ほかに誰に渡したんだ?」
 んーと、と首を傾げてから、
「――とりあえず今日は早坂くんと、忍君と番長とその子分の河内さんと後藤さんで、明日は東校の子分たちと、あとこないだ世話になったから、西校の桜田と大宮くんにわたすつもりだけど」
 ……また、知らない男の数が増えてやがる。
 コイツは鈍いから分かってねえだろうが、いまのやつらの中にあきらかに自分に恋愛感情を持っているやつらがいることを知らねえだろうな。
「――ねえ、そういえばさ」
「あん? なんだよ?」
「子供のころの私って鷹臣くんにチョコあげたりしてたの?」
「――あ? お前、覚えてねえのかそれも?」
「うん。というか鷹臣くんは受け取ってくれてたの?」
 無防備に顔を覗き込んでくる。
 こういう仕草はガキのころと変わってねえな。
 ああ、そういえば――
「知りてえか?」
 ニヤリと笑うと真冬があからさまにヤバいという顔をする。
「あ、明日も早いしそろそろ帰るね」
 じゃ、そのまま玄関に向かおうとする身体を抱え込みひざに抱きあげる。
「――な、ちょっと鷹臣くん!」
「ガキの頃はよくしてやったじゃねえか。それも覚えてねえのか?」
「お、覚えてないよ! ていうか離して――」
 首筋に顔を埋めるとシャンプーの香りに混じって甘い女の匂い。
 ――ガキの頃はこんな香りはさせてなかったか? いや、あのときは――
「真冬。おもしろい話をしてやるよ」
 俺自身も意識的に忘れていたあのバレンタインの思い出を――
     

404 :
その日はすることもなく俺はベッドの上で寝っ転がって雑誌を読んでいた。
 今日はバレンタインだが、そういうイベントが面倒な俺はこの時期は彼女も作らないことにしていた。
 よってチョコレートなんぞというものはあまり縁がない。
 せいぜい昔、寝たことがある年上の色っぽいお姉さんがくれるくらいだ。
 ああ、だけどここのところは隣に住むあのガキが――
「たっかおっみくーん!」
 ばったーんとなかなかに派手な音を立てて部屋のドアが開かれる。
 ちょうど考えてたやつが現れた。
「真冬か」
 もうすでにうちに勝手にはいってくることが当たり前になっている唯一のガキ。
 家の鍵はかかってたはずだが。
「おばさまが開けてくれたよ。これからデートだから鷹臣くんをよろしくって」
 ……あのババア。
 最近男が出来たらしい。
 どうでもいいが、なんで俺がよろしくされなきゃならないんだ。
 にこにこ笑いながら、はいと鍵を差し出してくる真冬。
 その心底嬉しそうな笑顔をみてると、些細なことがどうでもよくなってくる。
「――よこせ」

405 :
「ふぇ?」
 手を差し出すと不思議そうな顔をする。
「持ってきたんだろ、チョコレート」
「うん!」
 満面の笑みでピンク色の包装紙で包まれたもの――ご丁寧にハート型だ――を渡される。
「あ、あとね。お母さんがこれも鷹臣くんに渡しなさいって」
 こちらはチョコではなく、大判のハンカチで包んだ弁当箱のようなもの。
「肉じゃがだって」
 ――正直こちらのほうがもらってかなり嬉しい。
 お礼のつもりらしい。
 というかあの人もよくわからんな。
 こっちは近所でも有名な不良だってのに、なんにも態度変わらんし。
 ……まあ、帰る時間がかなり遅れた娘に包丁投げつける人だしなー。
 さすがの俺もあれには驚いた。
 真冬が俺を恐れない理由もわかったしな。
「鷹臣くん?」
 チョコを受け取ったまま考え込んでしまった俺を、真冬が覗き込んでくる。
 小さく小首を傾げ、無防備にこちらを見上げる仕草は主人を見上げる猫のようだ。
「あーなんでもねえ。それより真冬、おまえチョコ好きだよな?」
「? うん、好きだよ」
 俺は鞄にいれたままのもらったチョコを取り出し、真冬に放り投げる。
「わ!」
 突然だったが真冬はきっちりキャッチする。

406 :
うん、特訓の成果だな。
 一人で納得して頷いていると、真冬は受け取ったものをしげしげと眺め窺うようにこちらを見つめてくる。
「いいの? これ鷹臣くんがもらったものでしょ?」
「あ? いいも悪いもただの義理チョコだぞ」
「でもかなり高そうだよ?」
 ……確かに。
 ガキでも気にするんだな。こういうこと。 
 包装紙には、テレビで紹介されてたどっかの有名店のロゴが入っており、こんな小さなものを結ぶのにそんなにリボンが必要なのかと思うくらい、過剰な包装が施されている。
「いらねえのか?」  
 なら返せと手を差し出すと、一度瞬きしてから首を横に振る。
「ありがとー、鷹臣くん」
 満面の笑みで返され、思わず笑みが零れた。
「そういえば、お前は義理チョコとかは渡さないのか?」
 俺の言葉にぷくっと頬を膨らませ、
「私、クラスでは恐れられてるもん。あ、でもなんかあっくんにだけは聞かれたなあ」
 あっくん? ああ。コイツのうさぎの人形とったやつか。
「なんてだよ?」
「お前はチョコレートやるやつなんていないんだろうって。私が鷹臣くんにあげるっていったら、なんかヘンな顔してた」
 なんだったんだろう?と不思議そうな顔をしてる真冬を横目に、俺は笑いを必で堪えていた。

407 :
おそらくあのあっくんとやらは、真冬を好きでちょっかいだしたんだろうが。
 それを反撃されてボコられるは、バレンタインはスルーされるはいいことねえなあ。
「鷹臣くん?」
 どうも笑い声が漏れてたらしい。
「ああ。なんでもねえから早く食えよ」
「うん。鷹臣くんも食べてね」
 二人してガサガサと包んである紙をはがす。
 俺のはハート型のチョコレートに『大好き』と書かれたもの。
 字は上手いなコイツ。
 真冬のは縦長のケースに一口大のチョコレートが六粒並んでいた。
「いただきまーす」
 弾んだ声につられるように俺もハートのチョコに齧りつく。
 ――甘い。
 まあ、溶かしたチョコを固めただけだしこんなもんだろ。
 あ、でも今年はなんか入ってんな。サクサクしたもんはなんだ?
 コーンフレークか?
「おい、真冬。これ――」
 横を見ると箱のチョコは既に三つに減っていた。
 そんなに美味かったのか?
「美味いのか、それ?」
「うん、美味しいよ」         
 言いながら四つ目を口に運んで行く。
「ちょっと苦いけど」
 あ? 苦い?  
 ――まさか!?

408 :
「あ、やだ! 取らないで!」
 慌てて箱をひったくり、ひとつを口に放り込む。
 甘く濃厚なチョコと芳醇な酒が舌にとろける。
 ヤバい。かなり度数が高い酒だ。
 突然、腹に衝撃を感じて下を向くと、真冬が不満そうな目でこちらを睨んでいる。
「た、かおみくん、わ、た、しにくれたんで、しょう」
 微妙に舌が回ってないのと、目が潤んでいるところをみると、どうもこれだけの酒で酔ってしまったらしい。
「あのな、コレ酒入りなんだよ。だからお前は――」
「くれるっていった!!」
 ああ、面倒くせえ!
 最後のチョコも口に放り込んでしまう。
「ああーっ!」
 これでよし、と思ったのもつかの間、唇に柔らかいものが触れた。
 それが真冬の唇だと理解するのに、俺としたことが十秒は掛ってしまった。
 その間に小さな舌が口の中を動き回る。
 ああ、チョコを探してるのか。
 頭の片隅で冷静に理解すると同時に、下から熱が上ってくる感じがした。
 小さな手が俺の頬に添えられ、何度も角度を変えて舌を絡めてくる。
――おいおいおい! なんだこりゃ! っていうか感じんな、俺!!
やっと唇が離れるとしばらく表情のないまま潤んだ瞳に見つめられる。
――なんだ?
再び顔が近付いて、唇を舌で舐められた。 
どうやらチョコがついていたらしい。
そのまま視線が固まったままの俺の指に移る。
手を伸ばし引き寄せられ、今度は指先を舐め始める。
ぴちゃ、ぴちゃと音をさせながら丁寧にチョコが溶けていた部分を舐めていく。
小さな赤い舌が俺の指を舐め、ときどき味わうように口に含まれる。
満足したのかようやく指から口が離れた。
不覚にも完全に固まってしまった俺を気にすることもなく、とろんとした目で俺を見上げてくる。
「……暑い……」
 細い指がワンピースのリボンに添えられた。

とりあえずここまで。
続きはまた近々に。
関係ないけど今回の花ゆめで真冬というか夏男で、学ランの下にサラシっていうのも萌えるなと思った。

409 :
神がキター!
ち、ちびすけ相手にドキドキしちまった・・
続き楽しみにしてます!!

410 :
きゃー、チビ真冬が可愛い!!
続き、続きをー!

411 :
ペドキタ!w
鷹臣(しかも若い方)が押されてる話は珍しいなw
いや逆に幼冬の方がある意味純粋だし、若鷹は青臭いから真冬でも攻めれるのかなぁ

412 :
今号の俺T読んで桶川×真冬もいいかもしれないと思った
真冬=夏男の秘密を守る為に仕方なく体の関係を持つとかいうシチュで、
桶川から強要してもいいけど、真冬から誘って(というか襲って?)
「これで今日から共犯者v」なんてのもいいなぁw
後者の場合の真冬は鷹臣によって調教済で、
行く行くはそこに鷹臣を加えた3Pもあると思います
追加小ネタで、早坂がある日校舎裏の林の中で桶川にフェラーリしてる
夏男姿の真冬を目撃してしまい、色々考えてる内に悶々としてきて
夏男にフェラーリされる自分を想像しながら自慰で達し、自己嫌悪に陥るところまで妄想したw

413 :
>>412
なんという俺得
上半分は鷹臣による調教済みかつ桶川から強要で
初めてじゃないかつ慣れてる=「ふしだら!」とか言いつつ
若さ故にかなり暴力的なソレになってみたりするといい
でも鷹臣で乱暴なセックスに慣れててそんなに堪えてない真冬に
ショック受ける桶川ってのもいいなw
3Pは桶川と早坂で見てみたいけどシチュが思いつかないや
鷹臣と桶川とか鷹臣と早坂なら割と浮かぶんだけど
どっちも鷹臣が完全に主導権握ってるからちとつまらんw

414 :
あの健康的な俺Tがこってりしたエロマンガに!
鷹臣交えての3Pか、いいねー

415 :
真冬は受けで夏男は攻めなイメージがあるw
真冬は組み敷かれるのが似合って夏男は上で腰振ってるのが似合うというかw
あのセバス男モードで桶川に迫って押し倒してしまう妄想を何度したことかw
3Pも真冬だとピンと来ないけど夏男だとktkr!ってなるなぁ

416 :
真冬は意外と簡単に押し倒せそうな気がする。
冷静なら簡単に倒せそうな相手でも、パニクって上手く対処できなかったりで。


417 :
>>416
自分は、真冬をいきなり押し倒してもプロレスか柔道だと思われる気がする
この寝技は格闘技的意味ではなく性的な意味だと理解させる前に
逆に押さえ込まれて、腕ひしぎ十字固めとかかまされるんじゃないかとw
若鷹臣が幼真冬を鍛え上げる時に、真冬も一応女の子だしってことで
寝技(性的な意味で)のかわし方も教え込んでる気がするなぁ
もちろん性的な意味だとは教えずにw

418 :
寝技の特訓するなら、流石に室内だよね。鷹臣の家とか。
外じゃできないだろう、きっと。

419 :
この流れでうっかり俺T買って読んでみたw
雅に洗脳されて鷹臣の弱み握るために淫行ネタゲットしようとする真冬
ビデオだかICレコーダだかセットして迫るも即バレして正気に返らされ
何がなんだかわからないうちに「お前から誘ったんだろ」と言われハメ撮りされてしまう
その後は撮ったビデオ見せられながら二回戦とか三回戦とかw
初めてでも何度か関係持って以降の犯行でもどっちでも美味しい
後個人的に花悪のエロパロが読みたいし書きたいんだけど
あれははながもう少し精神的に大人になるまでなんとなく書きづらい
真冬とは一歳差の筈なのになんだろうこの違いw

420 :
小坊からグループの頭だった真冬と、外界から切り離された生活をしてたはなを比べるのがおかしいw
俺Tは鷹臣がエロス大王だからエロパロ妄想しやすいんだよなー
他の作品はいろいろ問題があって書きづらい
モノクロがケモ揃いなんだから割とイケるかとも思うんだけど

421 :
キスに従属は萌えたんだけどなぁ。
ジャンがヤンデレると凄くイイ…w

422 :
>>412
追加小ネタ思いっきり受信したw
純情そうな展開だな

423 :
暁のヨナ読んでたらユン×ヨナも捨てがたくなってきた
ハクが居ない間にユンが「あんたさぁ…あの雷獣さんとはどこまでいってるの?」って聞いて
「?どこまでって何が?」ってその手の話に疎いヨナはユンの言っている意味が解らず
ユンは「あ〜ぁ可哀想…」ってハクに同情しつつ「こういう意味だよ」って
まぁヨナを押し倒してヨナの初めてを奪ってしまう
で、ハクにバレないように二人きりの時はセクロスしまくりで
ある日ハクがその現場を目撃してしまい嫉妬で荒れ狂い
ヨナと二人きりの時に「姫さんはユンの事が好きなんですか?」みたいな事聞いて
ヨナはユンは大切な仲間だが恋愛感情はないみたいな事を言うと
押し倒して「アンタがスォンの事を吹っ切るまではと思って我慢していたが…」
「ユンとは平気でそんな事してたんですね」と冷たい台詞を吐きながらヨナを犯す
って電波を今号読んで受信した

424 :
他のSS待ってる方ごめんなさい、保守がてら小ネタ。
本文は1レスのみですが、かなり特殊なので注意前書きします。

「動物のお医者さん」  シーザー×チョビ←ジャック
・つまり犬同士(=獣姦)
・寸止め
・たぶん実際は去勢・避妊済だったと思いますが、この話ではまだと言う事で
・萌えはあまりないかも

425 :
「チョビさん、オレと付き合って下さい!」
ジャックにいきなりそう告げられ、チョビは驚いた。
若干吹雪いていても、北海道の季節は今、春を迎えている。
犬も猫もニワトリもスナネズミも、まさに恋のシーズン真っ盛り。
チョビはつやつや毛並みで青い瞳の美しいお嬢さんに成長したので、最近は近所の犬達にも評判が高いらしい。
普段はハムテルが追い払ってくれるのだが、さすがに犬ぞりレース練習中の犬たちまでは気が回らなかったようだ。
そんなこんなで、犬小屋の裏で告白を受ける事になったのだった。
「あなたの毛並みも、青い瞳も、般若のような顔も大好きですっ」
般若のような顔と言われ、チョビは若干ムッとした。女の子だもん。
第一そういうアンタの顔も般若似ではないか。
「犬ぞりチームが出来るくらい、オレの子を産んでください!」
「え……でも……」
どんだけやる気やねん。
さすが春。普段ぼーっとしているジャックも、やる気が違う。
でもチョビはまだ交尾をした事がなかった。
初めてなのにそこまで頑張りたいとは思えない。
元々チョビは淡白な性格なのだ。
鼻息荒く迫ってくるジャックに恐れをなし、チョビが後退りする。
と、肉球が何か柔らかいモノにぶつかった。
「何やってんだよ」
そこに立ちはだかっていたのはシーザー。喧嘩大好きお祭り男だ。
何にでも首を突っ込みたがるリーダー登場に、ジャックもたじろぐ。
「いや……ちょっとチョビさんに求婚を……」
「ああん?オレのオンナに求婚だぁ!?」
えええええええええええええ!!!!!とその場の空気に雷が落ちた。
もちろん一番驚いているのはチョビである。
(え、ちょっと待って。いつの間にアタシ、シーザーさんのオンナに?!)
「え?ちょ、聞いてないですよ〜」
ジャックは慌てふためいた。
「今、オレが決めた」
さすが番長。ジャイアニズムを発揮して、シーザーはきっぱり言い切った。
にらみ合う2匹。おろおろする1匹。
いかにも喧嘩出来るのが嬉しそうに、シーザーは身を低く構える。
軽く取っ組み合い、早々に負けが決まったジャックは、尻尾を巻いて立ち去った。
「……困っている所を助けてくれて、ありがとう」
チョビははにかみながらお礼を言った。
「いや、ちょうど暴れたかったし」
……それが理由かい。
「それに……ちょうどオマエの事 押し倒したかったし」
そのままドスドスと、情緒を無視してシーザーが迫ってきた。
「え……ちょ……」
チョビは後退った。後足が小屋に阻まれる。
前門のジャック後門のシーザー、これではあまり状況が変わらないではないか。
「前々からオマエが気にいってたんだ……俺じゃ嫌か?」
逃げ道を塞いで、シーザーが耳元に囁く。
え?え?とチョビは混乱した頭で考えた。
大雑把で喧嘩好きだが、シーザーは陽気で概ねいい奴だ。
何よりチームのリーダーで、シーザーの後を付いていくとやる気がわく。
(……え?……これって恋なの?)
ラストスパートのように胸がどきどきしながら顔を上げたチョビに、シーザーが笑いかけながら言った。
「犬ぞりチームが出来るくらい、オレの子どもを産んでくれ」
「……え?」
……オスの間でその口説き文句が流行っているのだろうか。
「何?野球チームぐらいが良いのか?」
戸惑うチョビの顔色を見て、シーザーは勘違いしたらしい。
「別にかまわんぞ。……オレはやるぜ!オレはやるぜ!」
「いやぁ〜〜!!」
前言撤回。デリカシーのないシーザーから逃げ惑うチョビであった。
(おわり)

426 :
>>424
ワロタw いかにもありそうだw
最近動物のお医者さんを読み返したところだったから、
タイムリーすぎて余計におかしいw

427 :
さらしあそびの恋と愛に萌えてやって来てしまった。
異種族の時からあんな健全に押し倒し愛なんだから
相思相愛でどうなるかとか、いざヤりたくなったら
純粋な恋をどう説得して行為に持ち込むかとか考えるとキュンする

428 :
新しくたってました
新・川原泉作品をエロくしろ!
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269439581/l50

429 :
今号で夏男×桶川@桶川脱道程妄想が頭から離れなくなってしまったwww
番長男前で夏男(真冬)は馬鹿わいいのに
どうしても番長が押されてる妄想しか出てこない私の脳オワタ

430 :
さあその妄想を文章に起こすんだ!
桶川と真冬はすごく進展が遅そうな気もするけど、
こういうタイプの方がかえってはやいのかな。

431 :
番長は乙男だけど男らしいのでヤるとなったらさくっとヤりそうな気がする

432 :
男キャラはもはやどうでもいいから真冬がいたぶられてるような話が読みたい
真冬可愛すぎて虐めがいありすぎるどうしよう
用心棒部(だっけ?)の連中にリンカーン妄想とかよくするw

433 :
妄想してんならそれを投下しろよw

434 :
妄想が簡単に文章化できたら苦労しないw
桶川△だけどオトメンな桶川×真冬とか書けたらいいんだけどなぁ
鷹臣に利用され陵辱されズタボロになるけど最終的にハピーエンドな話とかさ
つか俺T話だけなのもなんかアレだな
あんまエロパロ妄想できる作品ってないんだけどなんかオススメない?
嗜虐心をくすぐるヒロインってなかなかいないんだよなー

435 :
声優の姫とか梅とか好きだけどね。
プロデューサーと姫の組み合わせが結構萌える。

436 :
ときどき出てるけど、暁のハクとヨナに萌えてる
俺さまなくせに奥手なハクと天然鈍感姫さま最高

437 :
最近は
ハク×ヨナ(暁のヨナ)、フェルテン×エリノア(花と悪魔)
巴衛×奈々生、鞍馬×奈々生(神様はじめました)、
P×姫(声優)で妄想してるなー
上にもあるけど、なかなか本気で手をだせないハクと、
自分の気持ちにまだ正直になれないけど、うっかりモヤモヤジェラしってしまう巴衛は大好物w

438 :
まったくおまえらときたらなぜその脳内の妄想をSSに昇華してここに投下せんのだ

439 :
だって叩かれるのイヤなんだもん

440 :
トリップ忘れてしまいました。多分これだったと思うのですが。
いつの間にか半年たってしまって申し訳ありません。
今更ですが、>>360-365の続きです。
今回も完結はしてません。
また、上記でもあるようにエロ書くのは初めてなので、おかしいところがあっても見逃してやって下さい。
【備考】
・鷹臣×真冬
・かなり無理矢理系なので苦手な方はご注意下さい

441 :
 勝手に動きを止めていた呼吸機能が再開して、真冬ははぁ、と大きく息をつく。
 体も頭も、どこか水の中を漂うように心許ない浮遊感に埋め尽くされている。
 どこか眠気に似た気だるさと感じながら、いつの間にかかたく閉じていた瞼を開くと、いつもと同じ表情のままの鷹臣と目が合った。
「大丈夫かよ?」
 ぶっきらぼうにそう問いかけてくる言葉に、頷くことで返事をしかけて。
 だが、ふと今の自分の状態の原因が目の前のこの男であることを思い出した。 
「そもそも誰のせいだと……ったぁ!」
 がばっと勢いよく身を起こしかけて、当然のように固定された手首が引っかかり、その勢いで床に後頭部をしたたかにぶつけた。
 絨毯が敷いてあるとはいえ、床はフローリングだ。結構、いやかなり痛い。
 そのショックで頭をぼやけさせていた靄は綺麗さっぱり晴れたが、替わりに襲ってくる痛みに真冬は小さく呻いた。
「お前馬鹿だろ……」
 真冬の勢いに一瞬後退した鷹臣は、その姿を見て呆れたような表情を浮かべた。
「うっさいわ! もういいでしょ、いい加減これ外してよ」
「はあ? 何寝ぼけた事言ってやがる。……ま、それだけ元気なら問題ねぇよな」

442 :
 にや、と悪魔ですらも真っ青なほど極悪な笑顔を作る鷹臣を見て、真冬の背を冷たい予感が滑り落ちる。
 問題ない、とはいったい何に対してだろうか。
 ……導き出される答えは一つしかないのはわかっているが、それでも怯えでかすれる声で問いかける。
 
「問題ないって何でしょうかむしろ何する気ですか鷹臣様…」
「続きに決まってんだろ」
「続きって」
「言っただろ。『全部』教えてやるって」 
 外れてほしかった予測が的中した事に真冬は恐れ戦いた。
 続き。全部。……そして、現在の逃れようのない状況。
 これだけ条件がそろえば、いくら知識の浅い真冬でもこの先何をされるのかぐらいは想像がつく。
 そして、見当がついたからといって、打開する良策もそれができる可能性も思いつかない事がさらに絶望感を煽った。
「いやだ、絶対嫌だよ! そういうのって好きな人とするもんでしょ!? こんなのなんか違う!」
「そんな些細なことどうでもいいだろーが」
「良いわけあるか! そこ一番重要じゃん!」
「じゃあ、なんだよ。俺がお前が好きだとでも言えばいいのか?」
 流された科白と相手の態度のあまりのちぐはぐさに、真冬は顔を引きつらせて硬直した。
 面倒くさそうな言い方だったからまだ違和感は軽減されていたものの、その内容は目の前の魔王じみたこの男からはあまりにもかけ離れている。
 ためしに想像してみる。たとえば、そう、それが相応しいような雰囲気の場で告げられたとしたら。

443 :
 ……結論。ありえない。そんなに真っ当な言葉をこの男が言うなんて、世界が破滅してもありえない。
「……気色悪い、むしろ怖い何企んでるの」
「てめー、後で覚えてろよ。
とにかくお前の選択肢は二つだけだ。無理矢理ヤられるか、大人しくヤられるか」
「あの、そこに両方なしという選択肢は」
「あるわけねぇだろ」
 にべもなく言い切り、鷹臣は床に投げ出された真冬の膝の裏に手をかける。
 その次の動作を察して、真冬は反射的に体を硬くした。
「や、ま、待って! 待ってよ鷹臣くん!」
「往生際悪ぃぞ」
 どうしたらいい、混乱する頭で必に真冬は考える。
 ぎし、と頭上で何かが軋む音がして、ふいに脳裏に一つの考えが閃く。
 自分を繋ぐ、自由を奪う一番の枷。これがなくなれば、あるいは。
「……せめて手、外してよ。いい加減痛いよ」
 落ち着きを装った声で、呟く。
 現在のままでは解決の糸口はどこにも見えないのだ。
 聞き入れてもらえるかもわからないが、せめて両手が自由になれば、もう少しまともな抵抗が出来るだろう。
 もっとも、相手が鷹臣なのだから、それも限りなく可能性は薄いが幾分は違うかもしれない。
 そこで希望でしか予測できないのが歯がゆいが。

444 :
「いいのかよ? これ取ったら良いって言うのと同じだぜ?」
 にやにやと試すように言われて、かっと真冬の頭に血が上る。
 今の事態が無理矢理追い詰められての事には変わりはないのに、しゃあしゃあとぬかす男の顔を睨み付ける。
 ……しばらく迷って、真冬はわずかに頷いた。
 勝ち誇る表情が見たくなくて、そのまま鷹臣から視線を外す。
 視界の外から、しょうがねぇな、という声と共に笑った気配が伝わってきた。
 結びを解く為に鷹臣が回りこむ。
 それが障害物となるテーブルのある方向だった事に、しめた、と真冬は思った。
 ―――チャンスはきっと一瞬だろう。腕を拘束している紐が完全に外れたその直後。
 隙を突いて飛び退けば、すぐにつかまらない程度の距離を開けることができる筈。
 その後は状況次第。大丈夫だと、真冬は自分に言い聞かせる。そう、火事場の火事力という言葉もあるのだし。
 しばらくして、拘束されていた両手首の締め付けがふっと軽くなり、止まっていた血が流れ出したのか、じんと痺れが指先まで響いた。
 今だ、と床を蹴って脱出しようとした瞬間。
 閉じ込めるように目の前の床に鷹臣の掌が叩きつけられた。
 響いた音と、床を伝う衝撃にびくりと真冬の体が震える。
 そうっと肩越しに背後を振り返れば、細められた鷹臣の目とぶつかった。
「お前の考えなんざお見通しなんだよ。残念だったな」
 万事休す。その言葉が真冬の頭の中を回る。
 せめてもの反撃と、まだ力の入らない手を無理に握りこんで、再び現れた鷹臣の顔めがけて振りかぶる。
 けれどその一矢も簡単に捕えられ、掴まえられた手をぐいと引っ張られて床に組み敷かれた。 

445 :
「良いって言ったからな。続けるぜ?」
「別にいいとは言って――やだ、待っ……」
 制止も意に介さず無理矢理押し広げられた脚の間に入り込まれて、鷹臣の方に咎める視線を向けて。
 目にした事もない異質な物体が目に映って、弾かれるように真冬は顔を逸らした。
 
「なななななにそれっ!?」
「おいおい、失礼だなその反応」
「た、だって、」
 繋ぐ言葉が見つからず、そのまま真冬は口ごもる。
 初めて見てしまったその部分が頭の中に焼きついて、叫びだしたいくらいの恥ずかしさを覚えた。
 ついさっきまでちゃんと服を着ていたのに、何時の間に脱いだのだろう。
 混乱でぐるぐると回る頭の隅にそんな場違いなくらいのんきな疑問が過ぎった途端。
「―――ぁ!」
 体の中心を、痛みという言葉すらも生ぬるいような衝撃が貫いて、真冬は声にならない声を上げた。
 当てがわれた熱い塊が押し付けられ、徐々に潜り込んでいく。
 指とは比べ物にならない質量に、息が止まる。
 捻じ込まれている部分が、異物を押し出そうと収縮しているのが、わかった。
 肌がじんわりと汗ばんで、一度は引っ込んだ涙が、また真冬の目に浮かび上がる。

446 :
「やぁ、たかおみく、やめ―――!」
「……おい、真冬。力抜け、痛ぇだろ」
 声をかけられても、応える余裕などあるはずもない。
 何かを裂かれているような感覚と痛み、そして圧迫感が、真冬にひっきりなしに悲鳴を上げさせた。
 ……数ヶ月前までは日々ケンカに明け暮れていたのだ。
 殴られることもあったし、怪我など日常茶飯事で、結果痛みにだって慣れていた。
 けれど、今真冬が感じている痛みはそれらとは根本的に異質だった。
 押し進んでいた動きを止め、鷹臣は真冬の顔を覗き込む。
「だから力抜けって。ちったぁ楽になるぞ」
「そんな、の、無理だよ……!」
「しょうがねぇな。とりあえず深呼吸してみろ」
 言われるまま、大きく呼吸を繰り返す。
 幾度も息を吐き出すと、ほんの少し強張りが緩んで、苦痛が和らいだ気がした。
 けれどそれを見計らったかのように動きが再開する。
 真冬を逃がさないためか、鷹臣の腕が体に回され抱きすくめられて、ぐいと腰を押し付けられる。
 再び体に広がった激痛に、真冬の手は無意識に救いを求め、結局他に行き場もなく鷹臣の体へと縋りついた。
 絶え間ない責め苦に苦痛の叫びを上げても今度は鷹臣も止めることはない。
 容赦なく一息に奥へと突き入れられ、最後に体の底を押し上げられるような衝撃を響かせて、漸く止まった。

447 :
 ……体の奥深くで、痛みとも疼きともつかない焼け付くような感覚が脈打っている。 
 それは体全てを埋め尽くすほど鮮明なのに、どこか現実感がない。
 何時の間にか閉じていた瞼を押し上げると、自分の家とよく似た天井が見えた。
 ふいに抱きしめられていた力が緩み、霞んだ視界の中に再び鷹臣の顔が現れる。
 ふと息苦しさを覚えて、真冬は止めていた息を細く吐き出した。
 そのまま荒い呼吸を繰り返すと、振動で目じりから涙がぼろぼろと零れる。
 名前を付けようの無いぐちゃぐちゃな感情を押し出すように、止まることなく次々に涙は流れた。
 なんでこんなことするの。
 その言葉を声にしたのか、ただ思っただけなのかすら定かではない。
 ただぼんやりと見上げる中で、伸びてきた鷹臣の手が、汗と涙で真冬の頬に張り付いた髪を跳ね除ける。
 感情の読めない細められた目が、ふいに近づいて、――眦に程近い場所に、口付けられる。
 まるで涙を拭うようなその仕草が信じがたくて、真冬は目を見開いた。
 驚きの余り、呆然として空ろになりかけていた意識がはっきりと引き戻されるくらいに。
 今のは何、と、再び顔を上げた男に問いかける前に。
 きっと愕然としているだろう真冬の顔をじっと見下ろしていた鷹臣が、思い出したように口を開いた。

448 :
ここまでです。
次くらいで終わらせたいと思います。
なるべく早めにきたいです、本当に申し訳ありません。

449 :
おおおおおおお待ってたぜGJ!!!
続きも待ってるぜえええええ!

450 :
>>448
おかえりぃぃぃぃぃ
もう続きは諦めてたよ〜。続きが読めて嬉しい
また現れる日を待ってるよ〜

451 :
ちょwおまwww
こんないいところで続きとかどんだけ生しwwwww
あぁでもずっと待ってたよ鷹臣ドSで最高だよあんた神だよ!!

452 :
>>448
おかえりGJ!!
鷹臣が真冬を苛めるのは愛の証@作者談だからこういう展開はニヤニヤするw
完全に真冬視点だけど鷹臣視点でも見てみたいななどと溢してみる
しかし>>443の真冬の発言ヒドスw確かにキモイけどw

453 :
見たときの真冬の反応かわええなぁ…
見せ付けて握らせて咥えさせて無理矢理飲ませたいw
ほんと嗜虐心煽る子だよ

454 :
今度こそトリップが合っているといいのですが。
上の話は今書いている最中なのですが、
>>453さんのレスに漲った結果先に別なの書いてしまったので、
先にそちらを投下いたします。
【備考】
・鷹臣×真冬
・実際に口でしてるシーンは無いのでエロはほぼなし
・鷹臣が上の話より酷い
・鷹臣だけでなく真冬まで多少歪んでます
以上の事がNGな方は御避け下さい。

455 :

 粘膜に、舌に纏わりつく生暖かい液体が気持ちが悪い。
 舌が痺れるような苦味と、異質な匂い。
 幾度経験しても、こみ上げてくる吐き気に慣れる事は無かった。
 鷹臣が満足しているのかしていないのかは図りようもないし、そのつもりもないが、ここまですれば一度はこの行為から真冬は開放される。
 その後にすぐ組み敷かれて、奪われるように情事を強いられるとしても。
 まるで自らが望んでしているような行為よりはよっぽどましだ。
 ――じゃあ、何故自分が拒まないのか。抗わないのか。
 考えようとする前に、えずきが真冬の肩を震わせる。含んだものを零さないように一度唇を強く引き結ぶ。
 不快感は耐え難いほどだったが、一度その場で吐き出した時にされた「お仕置き」への恐れの方が勝っていた。
 後は、急いでキッチンに駆け込んで口内を満たす液体を吐き出せば――
 
「――!」
 次の瞬間、立ち上がろうとしていた体を押さえつけられて、大きな掌で口元を覆われていた。
 喉を駆け上る吐き気が、目じりに涙を浮かばせる。
 濡れた目を歪ませて、非難の視線を鷹臣に向ける。けれど。


456 :

「飲め」
 斬りつけるように突きつけられた簡潔な言葉は、もはや命令。
 意味を理解した途端、激しい拒絶感が真冬の胸に吹き荒れた。
「――んんぅ!!」
 イヤだ、絶対イヤだ。
 言葉は声にならず、掌から逃れようともがいても相手が鷹臣ならば叶う術があるわけがない。
 自分に繋がれた鷹臣の腕に縋って引っかくように爪を立て続けても、涙で揺らぐ目に映るのは動じる気配などカケラも無く嗤うように目を細めた鷹臣の表情。
 顎を掴まれて封じられた唇は少しの隙間も許されずに、行き場をなくした苦い液は真冬の口を犯し続ける。
 喉が異物を拒絶するように痙攣している。息も満足にできなくて、次第に頭が朦朧としてくる。
 苦しさのあまり、絶対に飲むもんか、そう固めたはずの決意が次第に脆く崩れていって。
「……飲め」
 わずかに顎をあお向けられ、再び重ねられた声を合図にして。
 襲ってきた一際大きな嘔吐感ごと、ねばついた液を無理矢理、飲み下した。


457 :

 ……真冬の喉が動いたのを確認したのだろう。
 きつく真冬を捕らえていた手が、漸く離れる。
 抗議の声をあげたくとも、嚥下してもなお残る痙攣が、幾度も真冬を咳き込ませて、それもままならなかった。
「ったく、思いっきり引っ掻きやがって」
 無感情な声が頭上で響く。
 荒い息を吐きながら虚ろな眼差しを上げると、科白の意味とは裏腹にどこか楽しげな顔をした鷹臣が、自分の腕を見下ろしていた。
 手首に近い辺りから、かなりの広範囲でほの赤い跡が刻まれている。……薄っすらと血が滲んでいるものすらあることに気付いて、一瞬真冬の胸が騒いだ。
「ま、いいさ」
 至極あっさりとそう言い切って、鷹臣は再び伸ばした手で真冬の顔に触れる。
 抉じ開けるように覗き込むと、満足そうに口角を吊り上げる。
「ちゃんと言ったとおりできたみたいだし、褒美にチャラにしてやるよ」
 言葉を発するために息を吸い込むと、喉に膜を張っているような違和感があって、吐き気がぶり返しそうになる。
 気管を通る空気すら飲み込んだものの匂いに犯されていそうで、ぞっとした。


458 :

「鷹臣くん……酷いよ」
 そのせいで、強く叩きつけたはずの言葉弱弱しく震えたものになる。
 幾度も肌を重ねた経験から、自分のそのさまが更に鷹臣を煽る結果になるとわかっていても、その揺らぎはとめられない。
「おいおい、もう弱音かよ。――まだ先は長いぜ?」
 言うが早いか、鷹臣は真冬の体を乱暴に押し倒す。
 柔らかい寝台の上だから痛みはないものの、衝撃に思わず息が詰まった。
 その隙をついて、ありとあらゆる留め具を外されてもはや体を覆うという役目を果たしていない衣服の裾から、鷹臣の手が滑り込む。
 慣れた手が肌を弄る感覚に、真冬の体がびくりと跳ねた。
 

459 :
 
「待って、やっ」
「待つわけねえだろ」
「せめて、口、濯がせて……」
「ダメだ」
 一縷の容赦も無く、鷹臣は切り捨てるように断じる。
 ……こういう時の鷹臣は譲歩することなど無い。それも知っている。
 これ以上の抵抗が無意味なことを悟って、真冬は
 代わりに、殆ど一方的に近い行為が始まるその前に。
「最っ低……!」
 未だ今残る気力の全てをこめて、鷹臣を短く罵倒する。
 しかし、普通なら憤るはずのその言葉も受け止めて、鷹臣は口元をゆがめて嗤った。
 ―――ああ、いつもの顔だ。ふいに真冬はそう思った。
 いつだって鷹臣は、真冬の涙も泣き叫ぶ声も、真冬が向ける憤りも、恐怖も、抵抗も、拒絶すらも愉しんでいるようだった。
 そして、いつだって嗤うのだ。
 どこか子供じみた無邪気さすら感じられる……残酷な悦びをそのまま映し出したような表情で。
 
 けれど、同時に。
 ―――どうかしている、と自分でも思う。
 そう思うのに、いつもその笑みを目の当たりにすると、真冬の胸の奥がざわつくように震えて、熱くなった。
 ……どんなに嫌悪を覚える事でも、望んでなどいない行為ても。
 その宿る熱はけして真冬にとって不快なものではなく。
 だから時々。自分が本心から拒んでいるのか、
 それとも鷹臣を悦ばせるために拒んでいるのか、
 ―――わからなくなる。


460 :
半端な結末ですが、この話は一応これで終わります。
お目汚し失礼致しました。また書きあがったら来たいと思います。

461 :
すみません。一箇所ミスってました。
>>457
抉じ開けるように覗き込むと、→指で唇を抉じ開けるように開かせた隙間を覗き込むと、
です。申し訳ありません。

462 :
うひょおおおお滾った!>>453ですありがとうGJ!
本気で嫌がってるかどうかすらわからなくなってるとかなんという…なんという…
やっぱりドSで鬼畜な鷹臣くんは良いなぁ敵わないとわかってるのに逆らう真冬も可愛いなぁ
ヤリ終わって朦朧としてるときにお掃除フェラ強要されて本気で嫌なのに
体も頭も動かなくてレイプ目でフェラするようになるんだろうなぁと思うと更に滾る

463 :
>>454
>まるで自らが望んでしているような行為
>一度その場で吐き出した時にされた「お仕置き」
さぁ!ここらへんをkwskする作業に戻るんだ!!

464 :
神様はじめましたから小ネタを
「奈々生がいない間に秘蔵のエロDVDを観まくってやる」
そう言いながら、巴衛は押し入れの奥から箱を取り出した。
中を開けると、そこには和物洋物さまざまなDVDが入っていた。
その中から最近のお気に入り『神主と巫女』というタイトルのDVDを再生する。
「や…止めなさい巫女よ。神様が見ておられる」
「嫌です…もう我慢できません神主様…私を…私を」
「ら…らめぇ〜」
テレビには巫女が神主を押し倒して、神主の大切な御神木を口に含んでいる映像が流れていた。
巴衛はこのシーンが一番のお気に入りで、この場面になると自身の剛直を一心にしごいた。
「奈々生…ななっ…!?」
巫女を奈々生とダブらせ、巴衛はなおも自身をしごく。
「く…!!」
限界が近い巴衛は、軽く呻く。映像の方も神主と巫女が達しそうになっていた。



「っ保守…!!」

465 :
>>454
テラGj!なんかもう理想の鷹冬だ。
いつもこれだけ酷いことしてるくせに
そのうち漫画みたく盛大にデレたりするんだろうか。

466 :
>>465
あのデレは良かったよねぇ…
真冬が寝ぼけてる時にあんな感じでデレて「幻覚?!」って動揺するといいよ
>>464

ていうかあの貧乏社にDVDプレーヤーとかあるのかw

467 :
御神木にワロタw

468 :
規制解けた!
>>454
GJ…あんたが神か…。
鷹臣の描写がドストライクだ

469 :
外道鬼畜男と無自覚奴隷気質っ娘の組み合わせはいいなぁ
鷹臣真冬とハクヨナが個人的に今一番の旬カプだw
ハクヨナはもっとマイルドな気もするけど

470 :
肉体関係になっても、ヨナがまだスウォンのことを好きだと思って悶々とするハクとか?
ハクはギリギリまで理性を保ってそうだが、突然ぶちんと切れそうだな。

471 :
>>470のシチュ萌えるw
神様なら、悪羅と奈々生無理やり系とか読みたいかもしれんw

472 :
幼少期のハク×ヨナで小ネタ

「く…っ」
ハクの口から漏れる小さな呻きにヨナは顔を上げる。
「ハク大丈夫?」
「言ったでしょ…俺を道具だと思えって」
気遣わしげなヨナの言葉に顔を歪めながら笑ってハクは応える。
「道具に気遣いは無用ですよ…」
そう言うとハクはヨナの顔をもう一度自身の肉棒に向ける。
「なかなかいいですよ。そのまま続けて下さい」
言われてヨナはもう一度肉棒を口に含み、舌で舐めていく。
日に日に上手くなっていくヨナの舌技にハクは限界に近づいていた。
「ほう?ひもち…いい?」
肉棒を口に含みながらヨナは上目づかいにハクに問い掛ける。
「くっ…その顔が…結構きた…出る…!!」
言うが早いかハクはヨナの頭を掴み自身の精液を吐いた。
「ぐ…う…んうぅ〜」
口一杯に吐き出された精液をヨナは少しずつ飲み込んでゆく。
「く…ふぅ…はぁはぁ」
全てを飲みきってからヨナは笑顔でハクに話しかける。
「私、上手くなった?これでスウォンも私を女の子として見てくれるかしら!?」
「ええ…これだけの舌技をかまされたら、あのスウォン様もイチコロですよ」
厭らしい笑みを浮かべてハクはヨナを誉める。
「この調子で本番も上手くやって下さいよ」
「大丈夫よ!ハクに教わったこの舌技で絶対にスウォンと結ばれるわ!!
もう妹扱いなんてさせないわ」
部屋から見える夕日にガッツポーズをとりながらヨナは声を張り上げる。
そしておもむろににハクの方に振り向くと「あ!!私の処女喪失も手伝ってね」
「ちょ!!それはスウォン様の仕事だろ!!」
嫁入り前の、しかも一国の王女にこのような卑猥な真似事をさせ
あまつさえ処女まで奪ってしまうのは罪では済まない。
流石にそれだけは断ろうとしたがヨナが
「ぶ〜…だって生娘はめんどくさいらしいって女官達が言っていたもの…
いいわ…ハクが嫌から他を探すわ…本当はいやだけどカンテジュ…」
そこまで言いかけた所でハクがヨナの頭を掴み、うなだれながら一言呟いた。
「俺がやります」


花ゆめでヨナに「ハクは一緒じゃなきゃいや!!」と言われ
ニヤニヤしていたハクはSに見せかけたMだと受信した


473 :
ちょwww天然淫乱姫様素敵すぎるwwwww
ハクはちゃんと姫様に男の浪漫を教えて差し上げるべきだと思います…
つか女官ビッチばっかかよw

474 :
そういやヨナの世界観って姫に性教育施したりしないんだろうか
よく他国に嫁がせる為に旦那をオトす手練手管を叩き込むとかあるし
しかし人少ないね…規制のせい?

475 :
ヨナの場合は跡取り娘だから必要ないという判断だったとか

476 :
1:ハクに護衛してもらう条件が身体で払う
2:単身緋王城に潜入しスウォンに監禁され調教されるヨナ
3:キジャにスウォンの面影を感じ抱かれてしまうヨナ
4:ムンドクによりジジィの魅力に気づくヨナ

477 :
4

478 :
つ4
…ジジィと孫(年齢差的な意味で)いいな

479 :
あげ

480 :
守りたいって壊したいと紙一重だよねー
ってことでキジャがヤンデレ化しないかなとwktk
竜の腕以外は貧弱なのも色々美味しい

481 :
今号読んで、運動不足解消と言って真冬を襲う鷹臣くんを妄想した

482 :
>>481
なんという俺
その前に鷹臣くんに触って「……鷹臣くん、また太った?」と
発言する恐れ知らずな真冬を連想した
でも実際鷹臣が太ったってったって触らないとわからないくらいだろうな

483 :
>>482
真冬か鷹臣の自宅で、日常的に真冬を背もたれにして寄りかかる鷹臣
というシチュエーションを受信したw
真冬「もー、いつもいつも重いってば!……って、鷹臣くんほんとにちょっと重くならない?」
鷹臣「───(ピキッ)」 ←こめかみに血管が浮く音w

484 :
でも、かえって真冬の方がやせそうだな。
体力の差的に

485 :
同じ椿さんネタで悪いけど
親ロマのヒゲと姉貴がくっつく予定と聞いてデラ萌えた
なんかねちっこくエロそうだよねヒゲ
終始愛を囁いてそうだよねあのヒゲ

486 :
>>485
ちょっと親ロマ読み返してくらぁ

487 :
保守

488 :
保守

489 :
天空聖龍〜イノセントドラゴン
サニン×カナン(ユス) 需要ある?

490 :
>>489
あるある!
新刊出たしタイムリーだね。サニン様好きだ!

491 :
ラムカとカナンの幸せなのもみたい

492 :
カナン好きだったー
もし出来たならぜひぜひ!

493 :
なぜ過去形??

494 :
今号の俺様があまりに性的すぎてもう原作だけでおなかいっぱいになってしまったw
鷹臣の台詞が逐一エロパロ臭いwww真冬の反応もあれはなにwえろいwww
ヨナの青龍も美形だったし(当たり前だけどw)ヨナとハクの相思相愛というか
お互い想いあってるっぷりでもうおなかいっぱいだった
ついでに花悪は丁度良い具合にはなが成長しててキス一つでバタバタしてるのが
あまりにも可愛くておなか(ry ビビはなのエロパロ読みたくなったわ…

495 :
>>494
おまおれ
ついでに巴衛奈々生も追加
花ゆめは最近、性的に充実している

496 :
少年画報社が異色の百合漫画専門の月刊誌を来年1月に創刊
誌名は「Blue Lily」 掲載作品全てが女性向けGL(ガールズラブ)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news2/1285149441/

497 :
ここは花ゆめ系ばっかだけど、ララ寺読んでる人いないかな。
絶対平和でまさかの!!!
前号のラスト〜今号の冒頭の妄想が止まらない。。

498 :
LaLaはホスト部、夏目、辺りの専スレあるのしか読んでないからなぁ…
あと読んでるのは江戸だけどあれはエロパロ妄想しにくいwww

499 :
絶対平和の朝チュンじゃまったく食指が動かなかったよw

500 :
ラブソラの新刊を読んでいたら唐突に田神×川原という怪電波をキャッチした

501 :
声優か!の瑞希×姫、高柳×梅がいいと思った
前者はともかく後者は18禁には不向きかな

502 :
保守age

503 :
>>271
もうこちらを見てないかもしれませんが
今まさに数年ぶりのひかわ萌えの周期が来ている者です
あったらいいなと思ってはいたものの、あるとは思っていなかったので
まさか本当にお伽が読めるとは…!とびっくりです
まさに読みたい内容のお話、ありがとうございました!!

504 :
ここって創作サイトがそれなりにあるような作品はアウト?

505 :
創作サイトにすでに掲載した作品はアウトだと思う。
作者本人の証明ができないから、無断掲載もしくはサイト宣伝と思われかねない。
未発表のものを先にここで投下して、後で自サイトにUPするのはおk。
ただしサイトが割れると密かに、2chに発表する痛い人・読者獲得必だなpgrされる恐れがある。

506 :
途中送信してしまった…。
創作サイトが活発だろうが、自サイトを持っていないなら、投下はご自由にどうぞ。
ただし、個別スレがある可能性があるので、ちゃんと検索して該当スレに落として下さい。

507 :
>>504
2次創作が活発な作品の投下はOKか?ってことでいいですか?
単独スレがなければ白泉社の作品はこちらに投下しても問題ないかと
古い作品なら作品名とか入れてくれるとありがたいかも

508 :
LaLa、今月号読んで
コルダの土浦×香読みたい

509 :
俺様ティーチャーに真冬より強いやつ登場!
綾部いいね綾部!
綾部×真冬が見てみたい。

510 :
ichigeki_102

511 :
>>509
同意!真冬倒せる男は貴重だw
あといっしょにねようよ
のトム×いちこ見たい
ぐいぐい攻めていくトムと慌てるいちことか

512 :
綾部を見て震える真冬かわいい

513 :
急に昨日から、ちー×苺が読みたくて困っている
漫画のタイトルも忘れたのに何だこれ
今、花とゆめで獣学園描いてる人の奴ね

514 :
悩ジャンキーだね
苺可愛かったよね〜

515 :
ちー苺の初めてのエロはどんなのだろう
苺が仕掛けるのかねえ

516 :
苺可愛いよな〜。
最終話の数年後設定ですら、名前呼びにもキスにも慣れてなくて
千尋にからかわれてたから苺から誘うのは無理じゃないか?
あの千尋の攻めっぷりから見て千尋からかと思うw


517 :
あんだけ実羽?を好きで、苺をやきもきさせたんだから、ちーから行って欲しいなw
ちーは何気にベッドじゃドSっぽい

518 :
海や今の漫画のヒーローのSはどうでもいいが、ちー苺だと萌えるなw
スキビの社さんとか、神様の鞍馬とか、俺様の番長とかが夜ドSだと萌

519 :
移転テスト
yomi -> pele

520 :
>>511
トムは攻め上手だろうね
古白が嫉妬してトムを睨む→一子が古白も誘って仲良く3p…

521 :
まさにタイトルどおりってわけか

522 :
古白なら安全日とかを把握して甘えるように一子とエロいことをやりそうだ
一子「今だけで…いいからお面を…取って」
挿入されて意識が遠くならないうちに彼女は懇願した
古白は繋がった興奮で武者震いがし、肩を上下に動かす
「このお面…邪魔?」
背中を曲げて一子にすり寄るとヒョイとお面を外し優しい瞳が至近距離で彼女を見下げた
そんな古白にみとれた一子は体が火照り、達していく
「あっ…あああ…」
「クスッ、一子ちゃんが可愛い」

甘々なのが読みたい

523 :
ほしゅ

524 :
>>522
何ソレ読みたい
>>521
タイトルがそっち系の意味にしか見えなくなったじゃないか!
4ジゲンの名前忘れてしまったが
お菓子大好きな美女といつも彼女と絡んでるおっさんの話を読みたい

525 :
声優か!の山田Pがシロに特訓と称して…

526 :
山田Pいいね。
ドエスの中にも愛情が見え隠れするのが読みたい。
山田Pの光源氏計画とか。

527 :
狼陛下の花嫁の、狼陛下と夕鈴が読みたい。
あーゆー、お互い好きあってるのに訳あって結ばれてないシチュて萌える。

528 :
狼陛下の花嫁の、狼陛下と夕鈴が読みたい。
あーゆー、お互い好きあってるのに訳あって結ばれてないシチュて萌える。

529 :
>>528
あれは萌える!
執事様の伯王×良も読みたい
あと天空聖龍〜イノセントドラゴンのラムカ×カナンも読みたい
神はどこだ…

530 :
hosyu

531 :
今回の古伯強姦未遂はどうなんだ??

532 :
>>531
個人的においしいです
いつかはくる展開だろうと予想してました

533 :
>>532
追記ですみません
妄想でご飯三杯食べられそうです

534 :
ほしゅ

535 :
>>513
亀レスだがよう同志
自分も今日急に思い出して読みたくなった。
あの二人は千洋からいくだろうなと思うけど、苺が純だから結構葛藤すると思うw
ちーはベッドではSというのには激しく同意。真っ赤になる苺をいじめて楽しんでそうだw
千洋はすぐ卒業だけど苺のリアルJK制服プレイをしばらく堪能すればいいと思うよ

536 :
以外にチーは、変な所でこだわって苺卒業までは待ちそうな気がw
ただ嫉妬とか束縛は激しそうだけど
卒業式解禁で燃えたらいいよ

537 :
あの年でそれは相当な愛だなw
手持ちのビデオカメラでこっそり撮影…とか考えた自分がなげかわしいわ…

538 :
「恋だの愛だの」の椿×かのこに妄想が膨らむのだが…
分かってないかのこにイタズラしまくる椿って変態はいってるよね

539 :
>>538
あの二人いいね
椿君は両思いになるまで待てないだろうな…

540 :
愛だの恋だので小ネタ投下します
エロなし意味不明なギャグなので嫌な方はスルーでお願いします。


「ちょ…椿君何してんの!?」
何の前触れもなく部室の机にいきなり押し倒されたかのこは驚いて声を上げる。
椿はそんなかのこの質問にも応えず、かのこの首に顔をうずめて、唇を這わせていた。
「だから吸血鬼ごっこは止めてって言ったでしょ!!
こんな場面誰かに見られたらまた噂になっちゃう!!」
「あ〜?鍵かけといたから大丈夫だよ」
かのこの首筋から顔を上げそう答えると、また唇を這わせる。
「そういう問題じゃ!!…ん…くすぐったい」
かのこは椿の唇と舌による愛撫に思わず甘い声が出てしまう。
そんなかのこの様子に椿はニヤニヤしながらブラウスの上から柔らかな膨らみを揉みしだいた。
行き過ぎた椿の行為に流石にかのこも焦り、両手を使って押しのけようとするがビクともしなかった。
「や…椿君…止めて…」
いつもの強気な態度とは違い、今にも泣きそうな弱々しい顔で訴えてくるかのこに椿の理性は失われつつあった。
「知ってるか?吸血鬼ってのは人の性器も食べるんだってよ」
※正しくは生気です
「だからお前の性器を喰わせろ」
※何度も言いますが正しくは生気です
言うが早いか、椿はかのこのタイを解いてゆく。

541 :
「ちょ…はぁはぁ…性器を食べるって…はぁはぁ…どこで知ったの!?私が知る限りそんな話聞いた事ないよ!!」
ひたすら椿をどかそうと四苦八苦していたかのこは息も絶えだえに質問する。
「あ〜?wiki先生だよ」
「ウィッキー先生?椿君ズームイン○が好きだったの!?」
押し退けるのを諦めたかのこは両腕を下ろして顔を背けながら話題を変えようと椿に話しかける。
そんな質問には答えず椿はブラウスのボタンを外していく。ボタンが外される度に白い肌が現れ目が眩むようだった。
「苗床…好…」
全てのボタンを外した椿は、かのこの顎を引き寄せ、唇に自分のそれを重ねようと顔を近づけていった。
「う゛う…ごぅわ…ぐぇ〜うぇ〜!!」
あと数センチでお互いの唇が触れ合うという距離で、
椿はこの世のものとは思えぬ呻き声を発しかのこから離れ、床をのた打ち回っていた。
椿が離れた瞬間かのこはさっと身を翻し乱れたブラウスを直すと上気した顔で椿を睨みつける。
「甘い!!椿君がボタンを外すのに夢中な間にポケットに忍ばせておいたニンニクを食べたのさ!!」
戦隊物によくある説明的セリフを吐きながら、手のひらにあるニンニクを見せながらかのこはドヤ顔をしていた。
椿は涙目になりながら、上目使いでかのこを睨みつけるが、全く迫力がない。
「また吸血鬼ごっこをされたらニンニクを椿君の口に突っ込む予定だったけど
無理だったから自分の口に突っ込んだんだよ!!」
してやったりな顔でそう答えるかのこはいつもの清々しい悪巧みをしている時の顔だった。
「私を保守しようなんて甘い!!大体『性器』と『生気』を掛けてもつまらないだけだよ」
ビシィッと人差し指を椿に突きつけてかのこはさっさと部室を後にするのだった。


「いや…保守じゃなくてマジでやるつもりだったんだけど…『性器』と『生気』は狙ったけど」
一人残された椿はそう呟きながらかのこを押し倒す為の新たなるネタを考えるのだった。

以上です

542 :
>>540
GJ!!
椿君の策略がアホ過ぎてワロタ!
かのこはどこまでもスルーしそうだ…
最後までしても気付かんのじゃないか?

543 :
>>540
GJ!!!

544 :
保守

545 :
綾部と真冬(夏男)がすごく好き
今回の「一緒にお風呂行こか」であやべんに捕まって
本当にお風呂に引きずっていかれたら…と想像したら禿萌えた
暴走モードの綾部に色々されてしまいそう

とにかくキレイにしたい一心で真冬にシャワーぶっかけたり服脱がせたり
で、途中からおかしな雰囲気になって違う方向に暴走していく…

ほ、保守


546 :
俺Tは専スレ立てたら?

547 :
立てても書く人いなきゃ意味ないんじゃね。
俺Tばかりなのがいやなら他の作品の話題振れば良いし。
つかヨナが惚れ薬ネタなのに誰も話してなくてorz
あの告白のシーンになにかエロスを感じたのに。

548 :
過疎だなぁ

549 :
俺Tばかりとか言われなきゃ気づかないぐらい
ここ過疎りすぎだわwww
俺Tでもなんでもネタがあるなら投下は大歓迎。

550 :
保守がてら自分の萌え妄想は
キジャ×ヨナ(547さん、自分もあそこ萌えましたよw)
巴×奈々生(昔の記憶がなくなったとか、何かに操られて無理やり・・・みたいなシチュを見たい)
伊織×黄苑(伊織の誘い受け。後悔する黄苑)
S・Aの八尋×芽(いつまでも平行線の二人が、ある日・・・)
声優の山田P×姫(調教されていく姫)
ちー×苺(上の見て萌えた)
アリスの蛍×蜜柑(ちょっとジャンルが違うかw)
ナル×蜜柑(母と重ねられて・・・)
ヘンタイだな、自分・・・Orz

551 :
保守

552 :
しゃにむにGOの留宇衣×魔子が読みたい
読みたいったら読みたい

553 :
今週の花ゆめ
・声優か
姫と千里の猫プレイみたいなのを妄想した
千里は付き合い始めたら真剣に猫耳お願いしそう
・俺T
百合になるけど夏男×歌音が読みたい
襲われた歌音を介抱する流れがいい

554 :
>>552
あの二人はくっついたと見ていいんだよね?
ルウイはなんとなくイメージできるんだけど魔子様の方がつかみにくくて文章にするのが難しい

555 :
>>554
見ていいんだろうなと思ってる
けど妄想の余地ありなのがまた面白ところであり
二次的にもおいしさがあるね
魔子はただただルウイにべた惚れしてるだけじゃなく
本質を見抜いているとこが好きだ
さすがストーカー暦幾年w
育ちの良さがあるんだろうけど根っから優しくて芯が強いっつかー図太いとこがたまらん

556 :
今号の俺Tの歌音たんが囲まれるとこ集団レイープにしか見えなかった件w

557 :
ho

558 :
俺Tのアッキー×真冬が読みたい。
鷹×真冬だと鬼畜路線だけど、アッキーなら言葉攻めかしら?

559 :
俺様続くのも申し訳ないから控えてるけど投下してもいいなら書いてみたい。
SS初心者でもおk?

560 :
おk!

561 :
**のネタが続いて申し訳ないとかは考えなくていいと思う
ネタが続くのは、その他の作品のネタが出てこないせいなだけだからw
描かなかったら他のネタが出てくるのかっていったらそんなわけもなく、過疎るだけだ…

562 :
モノクロの右京×呉羽はここでおK?

563 :
>>562 おKおK 正座して待ってる!

564 :
まだかなまだかな

565 :
正座でお待ちになられていた>>563様、足の感覚はお有りでしょうか
予定してたものと違うのですが、モノクロ少年少女を投下します
【作品】モノクロ少年少女
【作者】福山リョウコ
【掲載誌】花とゆめ
【カプ】右京×呉羽
【備考】
・何度か関係があり、回りの者たちは二人の関係には気付いていない設定です
・匂い等でバレるんでは、といった突っ込みは無い方向で
・本編に添ってません
・3/5発売7号♯57でシチュ萌えして湧き出たネタです
・内容は全く添ってませんが、シチュエーションは使ってますのでネタバレと言えるかも知れません。未読の方はご注意下さい
NGワード「黒豹×兎 ウサギの爪痕」です
投下するのは初めてなので色々間違えてたら、すみません
話の終わりは明記しますので、明記なしに途切れた場合は、規制に巻き込まれたと思って下さい
ここまで言ってて、この後すぐ規制に引っかかったらイヤだなぁ(=_=)

566 :

「いってらっしゃい」
 毎月恒例の帰省日。
 家に帰る茅と蝶々を笑顔で見送りながら、呉羽の胸中は複雑だった。
 早く行って欲しいような、行って欲しくないような。
 自分でも、どちらなのか分からない。どれだけ考えても正しい答えは出ないだろう。
「では、行ってまいりますわ」
「お土産期待しててね」
 茅たちが窓の向こうへ消えたのを見届け振り返ると、少し先でこちらを見ている右京と目が合った。
 距離のあるまま暫く互いに見つめ合う。
 何を言うでもなく、右京は背を向け歩き出した。賑やかな帰省者たちの流れと逆の方向に。
 角を曲がる寸前に、右京は呉羽に目をやった。
 ドクッと、呉羽の胸が小さくざわめく。
 ゆっくりと足を踏み出し、呉羽もその場を後にする。
 これから明日の朝まで、ここは二人だけになる。
 誰もいない。右京と呉羽の二人だけ──。
   ★


567 :
「寝るぞ」
 ぐいと腕を引かれバランスを崩した呉羽は腕を前に突っ張り、かろうじて右京の胸に倒れ込むことだけは避けた。
「あ…あの…、右京…」
「なんだよ」
 覆い被さる形の呉羽のスウェットの上着の間に、当然のように右京は手を滑り込ませてきた。
「きょ…今日は、こういうこと、しな…、…やっ」
 話す間も右京は手を進め、呉羽の胸の頂を軽く摘んだ。
「俺とじゃ嫌なのかよ」
 ムッとした顔で右京は睨み、呉羽の腕を掴む手に力が入る。
「そんなんじゃ…」
「じゃあ、いいだろ」
 赤くなり口ごもる呉羽に、それ以上の拒否を許さず、右京はあっと言う間に上着を剥いて呉羽の上半身を露わにした。
 豊かな胸が、右京の目の前で、ふるりと震えた。
 夜気にさらされ少し寒さを感じた肌を、体温を分け与えるように右京の手がなぞっていく。
「…っ。ちょっ…、待っ…は…ぁん!」
「待つわけねーだろ」
 下から重さを量るように呉羽の乳房を掴んだ右京は、指で呉羽の乳首を押しつぶすように捏ね回す。
 呉羽の身体が、びくんと跳ねた。
「毎回毎回、似たようなことを言いやがって、いい加減諦めろ」
 胸を弄ぶ手はそのままに、右京は呉羽の喉元を甘噛み吸い上げた。
「や…。…右…京、…ぁ…と、付け…な…、…んっ」
 同じような問答を帰省日の度に繰り返しては、右京の指と唇に絡め取られ、呉羽は右京を受け入れる。
 右京を拒みきれないことに少しの自己嫌悪に陥りながら、それを望んでいる自分がいることも呉羽は分かっていた。右京にそれを見抜かれていることも。
「温和しくしてたら…な。気を付けてやる」
 そう言って、右京の唇は喉から鎖骨、鎖骨から胸元へと、呉羽が敏感に反応する場所を選び喰んでいく。乳房は揺らすように柔らかく揉まれ、それでいて乳首は強く捏ねられて、下腹部がじわりと熱を持つ。
「あ…あ、待…や……やめ、…あぁ」
 強い刺激に乳首は固く立ち上がる。それでも与え続けられる刺激は電流のように痺れを走らせ、呉羽の身体は、何度も跳ねる。
 四肢にうまく力が入らない。自分の身体を支える腕はかたかたと震え、制止を求めて開いた口からは、悩ましい声しか出なかった。

568 :
「ひゃっ!」
 右京の唇が乳首を含み、ぺろりと嘗められ、呉羽は飛び上がった。
 その反応を愉しむように、今度は軽く噛みつかれて、疼くような甘い痺れが生まれる。
 痺れはじわじわと全身に広がって熱を持つ。
「……んぅ…」
 右京に触れられているところが熱い。熱くて熱くてたまらない。
 今、自分はどんな顔をしているのか。見られたくなくて下を向いたら、顎を捕らえられ、無理矢理視線を合わさせられた。
「…っ」
「何隠そうとしてんだ。ちゃんと見せろよ」
「見っ…」
 不機嫌そうな右京の言葉に、呉羽の顔が赤くなる。
「俺に乱れされるお前を見たいんだよ」
 あまりに率直な右京の言葉に思わず身体を引きかけるが、腕を掴まれたままで叶わない。
「そ…そんなこと…言うな。バカ…」
 強く言い捨てたいのに、弱々しい口調にしかならなかった。
 真っ赤になって首を竦める呉羽の頬を撫でながら右京は続けた。
「隠すなよ」
 言い聞かせるようにそう言って、右京は呉羽の頭を引き寄せ、口付ける。
 軽く唇を合わせると、呉羽の上唇を噛み、ついで味わうように下唇を噛んでいった。
 何度も唇に噛みつく右京のキスを、微かに震えながら黙って呉羽は受け入れれる。逃げないと分かったのか右京は呉羽の腕から手を離し腰を掴んだ。
「やあっ。あ…」
 そのまま下りていこうとする手に、反射的に身体が逃げた。
 我に返り、右京に跨る形のまま固まった呉羽を、右京は下から見据え半眼になった。
「いいのか? このままで」
 右京は再び呉羽の腕を掴んだと思ったら、膝を立てて呉羽の股間を突いてきた。
「ああっぁん!」
 ぐちゃりと湿った布ごと身体を押し上げられて、呉羽の口から嬌声が上がった。

569 :
 右京はそのまま何度か膝を突き上げた。逃げようとしても、しっかり両手を掴まれ叶わず、続けざまに突き上げられて、腰を上げて右京の膝を避けることもままならない。鈍い刺激に花肉がひくつき、思考が鈍り霞掛かる。
「あっ、う、きょっ、あ…やめ…ぅあっ」
 熱が熱を生んだ身体は熱く、それ以上に下半身が蕩けそうだった。
 呉羽も右京もまだ下衣は身に着けたまま。少し厚い布越しに与えられる刺激が切ないほどにもどかしかった。先ほどの愛撫ですっかり潤んでいた呉羽の身体は、もっと強い刺激を欲してくねった。
 唐突に右京は突き上げていた膝を下ろす。支えをなくして、呉羽はそのまま右京に倒れ込んだ。
「…ん、…ふ……ぁ」
 求めるものを与えられず、中途半端に熱をともされて呉羽は身悶えた。腰にあたる右京の猛った感触が、呉羽の身体を苛める。
「…っとに素直じゃねーな」
「ぅ…うん…」 
 背中を撫でられ、ぴくりと身体が反応する。
「自分で脱げよ。そしたら、好きなだけ与えてやる」
 言われた言葉がすぐには理解出来なくて返事を返せずにいたら、それとも、と言って右京は呉羽の両耳を握り顔を引っ張り上げた。
「『挿れてください右京様』ってねだるんなら、挿れてやってもいーけど」
「…っ」
 まるで呉羽だけが望んでいるような言いように、かぁっと頬が熱くなった。
「い…言わない!」
 反発して目を背けたら、右京は、ちっと舌打ちして、
「だったら脱ぐんだな」
と意地悪く嗤う。 
 ためらう呉羽を促すように、微妙な強弱をつけて脇腹をなぞる右京の手の動きに、身体は疼き、奥に燻ぶる熱を再認識させられた。
 言うことをきくまで右京はきっと離してくれない。高めるだけ高めておいて焦らされるだけだと、今までの経験上簡単に想像がつく。
 それでも思い切れなくて、ちらりと目だけで窺ったら、まともに右京と目があった。

570 :
「…う…右京は…」
「なんだよエロウサギ、お前が脱がすのか?」
「…ちがっ…。エ…エロは、そっちじゃないか…」
「じゃあ確認しようぜ。さっさと脱げよ」
 上半身しか裸でない右京はどうするのか、と僅かな抵抗を試み訊ねたら、却って引けない状況に追い込まれた。
 頬を赤らめ返す言葉もなく俯く呉羽は、何度も何度もためらいながら、下着ごとズボンを下ろした。すでに溢れ出ていた蜜が零れ、長い糸が、べっとりと自分と下着とを繋ぎ、内股まで濡らしているのが晒される。
「っ、…うぅ」
 頬が、身体が羞恥で熱くなった。
「お前…、…凶悪すぎ…っ…」
 ぼそりと右京は呟くと、真っ赤になって震えながら全て脱ぎ捨てた呉羽の腕を引いて自分の身体に跨らせ、
「乗れよ」
と尊大に言い放つ。
「乗っ…。な…っ、ぬ…脱いだら…」
「『好きなだけ、与えてやる』よ」
 右京は呉羽の顎を捕らえると、半身起こして顔を近づけ、にやりと笑う。
「出来るよな」
 そう言って、呉羽が何か言うより早く、呉羽の中に、いきなり指を数本入れた。
「あああっ!」
 突然与えられた鋭敏な刺激に、呉羽の身体は反り返り、びくびくと波打った。
 そのまま絡みつこうとする呉羽の花肉を引っ掻くように指を引き抜き、右京は呉羽に見せつけるように自分の目の前に掲げ眺める。
「簡単だろ?」
 右京の指には、粘性を持った透明な蜜が絡み、広げた指の間をねっとりと繋げていた。
 右京は呉羽の蜜を嘗めて、薄い嗤いを口元に浮かべた。
「…っ、へ…変態っ」
「……上等じゃねーか」
 羞恥に耐えられなくて目を逸らし、呉羽は憎まれ口を利く。そんな様子を愉し気に目を細めて見下ろして、右京は呉羽の中に再び指を挿し入れた。
 今度は容赦なく、ぐちぐちと中を掻きまわされ、濡れた指で花核を擦り上げられた。
「や、あっあっ」
 甘い痺れが腰を中心にして広がり、高く上がる声を抑えられない。右京の指の動きに呉羽の思考は持って行かれる。羞恥も意地も、何もかもがどうでもよくなる。
 子供に言い聞かせるように、優しさすら感じさせる声音で、右京は呉羽の耳元で囁いた。
「手伝ってやるから、自分で挿れろ」

571 :
「あぁっん!」
 くりくりと、右京の指が呉羽の花核を転がした。
 強い刺激に声も身体も飛び跳ねる。身体が快感に疼き、右京の言われるがままに呉羽はがくがくと頷いた。
 いつの間にか右京も全てを脱ぎ捨てていて、右京自身の昂りを露わにしていた。
 右京は呉羽の花唇を掻き分け、ほぼ全部の指を使って呉羽の入り口をこじ開けると、自分の雄へと導いた。
「ぅあ…あ」
 右京の指を引き入れようと、呉羽の花芯はひくひくと蠢き、後から後から蜜が溢れしたたり落ちて、右京を濡らした。
「あぅ…」
 導かれるまま腰を落とし始めた呉羽は、右京の先端に触れ、びくんと一旦動きを止めた。
「止めんじゃねーよ、下ろせ」
 右京は休むことを許さず、腰を落とすように促す。
 熱に潤んだ瞳で右京を見つめ、右京の肩に両手を掛けた呉羽は息を吐くと、ゆっくりと腰を落としていった。
「んぅっ、…は…、うぁぁ…。…あ…あ…あ…」
 ずぷずぷ…と、重たく濡れた音を立てて呉羽は腰を沈めて行く。
 慣れていてもまだ、小柄な呉羽に右京のものはキツいのだが、止めどなく溢れる蜜がその行為を容易くさせていた。
 自ら勧んで右京を受け入れている行為に対する羞恥から来る抵抗感が、呉羽の沈む速度を遅くする。それが一層右京を強く感じることに気付かず、呉羽は切なく眉を寄せ背を震わせて右京を身の内に収めていく。
 勃ち上がっていた右京が少し大きさを増した。
「あぁっんんっ」
 呉羽の指に力が入る。
 きちきちと、呉羽の花唇を押し広げ右京の猛りは呑み込まれる。右京に圧迫されながら、呉羽の内部は右京を奥へ奥へと引き込こもうと蠢いていた。
「う…ぅん…」
 腰を揺らし、最後に、ぬぷ‥んっ、と音をさせ、呉羽は右京を全て呑み込んだ。

572 :
「ぅ…、あ……は」
 右京の肩をしっかりと掴んだまま、呉羽は這い上がってくる感覚を逃がそうと息をした。
 身体の奥に燻ぶる熱が出口を求めて暴れている。きっと少しの衝撃で弾けてしまう。
 呼吸を整えようとする呉羽に、右京は掴んでいた呉羽の腰を軽く回した。
「とっとと動けよ、ダメウサギ」
「ぅああぁっっ」
 呉羽の唇から、悲鳴のような声が零れた。
 いきなり内壁を抉られ呉羽の中の右京を無理矢理感じさせられて、意識が千切れそうになった。
 自身の猛りを呉羽に刻むように、右京はゆっくり呉羽の腰を動かし突き上げた。
「バカぁっ! やめ、う、う、うきょっ、や…、やっ、待…ああっ!」
「止めると思うか?」
 右京で満たされ、与えられる明確な刺激であっと言う間に身体は火照り、快感を貪ろうと勝手に動く。
 このままじゃ保たない。
 涙を滲ませ子供が駄々を捏ねるように、イヤイヤと呉羽は首を振った。制止の声に耳を貸さず、右京は呉羽を揺すり上げる。自重も加わり内部は深く抉られた。
 呉羽の指が右京の肩にのめり込む。
「ほら、イけよ」
「や、だ…ダメっ、だ…ああああぁっ━━っ」
「…っ」
 二〜三度深く右京が腰を使うと、呉羽は白い喉を仰け反らせ、身体をビクビクと跳ね上げた。呉羽の内部が右京を締め付け脈打つ。二人が繋がった所からは蜜が滲み出て、じわりとシーツに染みを広げた。

573 :
 気まぐれに嬲られ中途半端に高められていた呉羽は、ほんの少しの刺激で呆気なく達してしまった。
 力が抜けた呉羽は、ずるずると右京にもたれた。
 ヒドいとか恥ずかしいとか…、もうそんなことを思うような頭も働かない。
「──…羽、呉羽」
 荒い息を吐きながら、内部ではじけた甘い快感に浸る呉羽に、右京は窺うように呼びかける。
「おい、呉羽。まだ俺様に付き合えよ」
 右京の大きな手が頭を撫で髪に絡む感触の気持ちよさに、呉羽は甘えるように右京の胸に頬をすり寄せた。その僅かな動きで、未だ身体の中に埋め込まれたままの右京を感じて呉羽は身じろぐ。
「…ふ…ぅん…」
 呉羽は達したが、右京は先ほどと同じ硬さと質量を保ったままだ。呉羽の乱れた鼓動に合わせて花肉は動き、やわらかく右京を包み絡みつく。
「…っ。寝たまま犯すぞ、バカウサギ」
「ぁああっ…! んっっあぁ」
 いきなり体勢が変わり、ベッドに押し倒されたかと思ったら、乳房の上を強く噛みつかれ痛いほどに吸い上げられた。
「ぁ……、はぁ…んっ」
 呉羽の唇から、艶めいた声が零れる。
 膝裏を肩近くまで掬い上げられシーツに押し付けられる。そのまま右京が腰を使い、ゆっくりと律動を始めた。
「ぅん…、あ…ん」
 右京の男根が、ひくひくと不規則に痙攣していた呉羽の膣内に、深く浅く打ち込まれていく。その感覚に、燻ぶっていた呉羽の身体は簡単に火がつき、新たな熱を求めて蠢きはじめた。
「あふぅ…ん、んんっ」
 ひくんっ、と震えて呉羽は右京を締め付けた。
「…っ。ここ…だろ?」
「ああっ、…あっ…あっ……ぁんぅっ…」
 熱い息を吐いて確認する右京は、同じ場所を断続的に突き上げる。膣を押し広げ、媚肉を絡めて抉り引き摺り出して、また深く中に埋め込む熱を、呉羽はどうしようもなく感じてしまう。
 熱く硬い右京の雄が呉羽の媚肉を擦る度に、ぞくぞくするような甘い痺れが生まれて下腹部から身体中を駆け巡る。
「ふあぁっ、…ぁは…あぁっ…」
 沸き上がる快感に翻弄されて、浮き上がった足が宙を蹴る。脚の心許なさを補うように支えを求めて腕が彷徨い右京を捕らえ、呉羽は右京にしがみついた。

574 :
「呉羽…。お前、今度は先にイくんじゃねーぞ」
 右京は熱い吐息と共に耳元に低い囁きを流し込む。
 ぞくりとした震えに似た痺れが首の後ろから広がり、呉羽ね身体の芯が震えた。
「んあぁっ、う…右京、…も…と…」
 右京は呉羽の中を味わうようにゆるかやに動く。右京が動く度に起こる濡れた音が呉羽の耳を犯し、しがみつく手に力が籠もった。
「う、きょう、…よ、よ…ぁあっ…で、…あああっ…」
 右京の熱を埋め込まれて、熱に浮かされ、呉羽は切れ切れに喘いだ。
「あ…あ…、『呉羽』って…」
 悦楽に震える指先を持ち上げて、右京の唇をなぞり、指の背で頬を擦った。熱と涙に濡れた瞳で右京を見つめ、蕩けた表情で呉羽はねだる。
「呼んで、右…京。ぁ……ん…、もっと呼ん…で…」
 右京が顔を歪めたと思った時には深く口付けられていた。
「んんっ━━…っ」
 熱い舌が唇を割って入り込み、口腔内を蹂躙する。呉羽の舌は絡め取られて噛みつかれる。
 呼吸もままならないキスをしながら、右京は呉羽を突き上げる動きを止めない。上からも下からも右京の熱を埋め込まれ、呉羽の思考はぐずぐずに溶けた。
 ようやく唇が離れた時、どちらのものともつかない唾液で濡れた唇から、透明な細い糸が伝って二人を繋いだ。
「お前は…、もう口を開くな」
「…ら…に? …ふぁあああぁっ!」
 怒ったよう告げた右京は、次いで腰を繰り出し、激しく呉羽を攻め立てだした。

575 :
「ああっ、ひあぁっん…んはぁっ、はっ…んあぁっ」
 強く深く突き上げられて、腰を回され、ろれつの回らなくなった呉羽の唇からは、止まることなく甘く高い嬌声だけが溢れ出る。
「あはっ、んくっ…あぁっ、あっぁあ」
「…呉羽」
 きゅうきゅうと右京を銜え込もうとする呉羽の花肉を振り回すように抜き差しされて、右京の質量を強く感じた。
「まだ…だ。もっと…啼けよ、呉羽」
 右京の低い声が、呉羽の身体に響いて揺れる。右京の声に縛られて、脳髄まで響く突き上げと絡まって全てが右京で占められる。
「ああぁんっ! ああっ…うぅんっ、ああぁっ!」
 右京が呉羽に打ち付ける度に二人が繋がった場所から水音が上がり、部屋に響いた。
 呉羽が声を上げる度に水音は粘性を増し、収まりきらず溢れ出た淫らな蜜は泡を作り飛沫となって二人を濡らす。
 右京の熱に支配され、媚肉を擦られかき回されて、沸き起こる快感を身体はひたすら貪った。
「あっあっあっあっあ…く…くる…ぁあっ、も…は」
 膨れ上がった熱に翻弄され、呉羽は頭を打ち振るう。ただ指を握ったり開いたりを繰り返していた呉羽は右京の肩に深く爪を食い込ませた。
「呉羽っ」
 骨が軋むほど強く右京に抱きしめられて、最奥を突き上げられた。
「ひっぁあん! ああっぁああぁっ、あっ…あああああぁぁ━━━━━っ!!!!」
 めまいがするほどの幸福感で、意識が弾ける。呉羽は一際高い嬌声を上げて大きく仰け反り、右京を強く喰い締めた。
「━━…っく」
 低く呻いて右京が胴震う。
 呉羽の身体の奥深くを熱いものが何度も叩いた。
 身体と同じく痙攣している自分の媚肉が、右京が迸らせるものを余すことなく受け取るように、右京の男根に纏わり締めついているのを感じながら、呉羽は意識を手放した。
   ★


576 :
 少しだるさが残る身体を動かし、Tシャツを被る右京の隣で声がした。軽く視線を動かすと、同様に身支度をしていた呉羽が自分の胸元を覗き込んでた。
「痕が付いてる…」
「付いてちゃ悪いのかよ」
「良いわけあるか! 蝶々たちに見つからないようにするの大変なんだよ」
「隠れる場所だろーが」
「見えるかもしれないじゃん」
 呉羽の不満げな口調が気に入らなくて、右京はムッとして目を眇めた。
「どこだよ」
 言うと同時に呉羽のブラウスの襟に指を引っかけ少し広げると、右京はその首筋に噛みついた。
「〜〜っ!?」
 ばっと飛び退いた呉羽は、真っ赤になって首筋を押さえ、零れ落ちんばかりに目を見開いていた。
「なっ、なな…」
 わなわなと震え、うまく言葉を紡げずどもる呉羽は、次の瞬間爆発する。
「何するんだ、バカ━━━━!!」
「うるせーな。手加減したから痕なんか付かねーよ」
 慌てて鏡で首筋を確認する呉羽は右京を責める。呉羽を受け流す内、揚げ足取りと化した口喧嘩をやり合ってたら、後ろから「たっだいま━━っ!」と、力強く肩を叩かれた。
 不意に受けた予想外の衝撃に、右京は思わず肩を押さえうずくまる。
「茅っ、おまっ…」
「はい、お土産」
 にこにこ笑顔で、茅は呉羽に土産を手渡した。
「茅、蝶々、おかえり」
 嬉しそうな笑顔で呉羽は茅たちを出迎えた。そのまま蝶々と話す呉羽は、一瞬目が合った途端、怒った顔でそっぽを向いた。
「仲良くしてるとこ邪魔しちゃった?」
「あ? 何処に目を付けてんだよ」
「…素直じゃないなぁ」
 肩を押さえ不機嫌に応じる右京に苦笑して茅は、エサ場に行こう、と呉羽たちを促す。楽しそうに話す姿に、ムカムカしてきた。
「どっちがバカだ。毎度毎度、誤魔化し辛い場所を傷付けやがって。こっちはセーブしてるってのに…」
 感謝しろ、と右京は思う。
 本当なら、思うがままに噛みついて、身体中に痕を付けてやりたい所を抑えているのだ。噛み痕の一つや二つ、大目に見ろ、と。
 赤い顔で、拗ねた瞳で、右京の心を絡め取っておきながら、こっちの気も知らないで、呉羽は茅たちに笑顔を向ける。
 右京の肩に、ピリリと甘い痛みが走った。
「涼しい顔してんじゃねーよ」
 忌々しげに苛立ちを吐き出して、右京は呉羽たちに近づいていった。
(終)


577 :
誤字を見つけてしまいました。訂正します。
>>574
[9]話3行目
× ぞくりとした震えに似た痺れが首の後ろから広がり、呉羽ね身体の芯が震えた。
○ ぞくりとした震えに似た痺れが首の後ろから広がり、呉羽の身体の芯が震えた。
他にもあったら、すみません

578 :
ハクヨナ投下します。
スウォン最初に出てくるけど、でもハクヨナです!

―――夢に、スウォンが出てきた。
いつも夢に出てくるのは、過ぎ去った過去。幼いころスウォンと共に過ごした、宝石のようにキラキラしていた、楽しかった時間。
でも、今日見たのは―――未来。
「ご結婚おめでとうございます、スウォン陛下、ヨナ王妃様」
脇に控えた臣下達が、うやうやしく礼をする。
着慣れない花嫁衣装といつもより多く身に着けている飾り物も、やっとこの日を迎えた喜びで、重さを感じない。
緋龍城のバルコニーまで出ると、たくさんの高華国の民が大歓声を上げて私たちを待っていた。
そして、たった今式を挙げたばかりの夫の顔を見たくなり、視線を彼のほうに向ける。
彼も、いつもみたいに優しい笑顔で私を見ていた。
しかし、視線が合った瞬間、今まで幸せだった気持ちだったのに、割れたガラスで心臓を一突きされたような心の痛みが走った。
大きな手が私の頬に触れる。その手があまりにも冷たい。
「ヨナ」
彼が私を呼んだ瞬間、体全身がたちまち凍りついた。
…やめて!違う、違う!これは違う!!!
数か月前までは願ってやまなかった未来、もう二度と届かない未来―――
目の前の彼が、優しそうな笑みから突然残酷な表情に豹変した。
「いやあああああああぁぁっ!!!!」

579 :
ちゅん、ちゅん……
野宿をしていると、明け方はたくさんの鳥の鳴き声が聞こえてくる時がある。それは、空もご機嫌だという証なのだ。城にいた時では気づかなかった、自然の息吹。しかし、時には激しい豪雨や突風も、身を引きちぎるようにやってくる時もあるのだが。
(なんか夢を見ていたような……なんだったのかしら、よく思い出せない……)
胸に残る後味の悪さから、あまりいい夢ではなかったのだろう、とヨナは思った。
夢うつつだったヨナが、その直後、自分の体の異変に気が付いたのだった。
(痛くてだるい……?)
いつも弓と剣術の稽古はしてきたから、それなりに体力はついてきたはずだ。筋肉痛など今更なのだ。しかも、口に出すのも恥ずかしい場所が、なぜか特に違和感を感じるのである。
「目ぇ覚めたか、姫さん」
ハクの声が聞こえた。聞こえた方角に首を向けると、ハクはヨナから背を向け座っていた。おそらく剣の手入れでもしているのだろう。
「…ハク、おはよ」
まだ眠いため、とろんとした声でハクに挨拶する。
「……ああ」
歯切れの悪い声でハクは答えた。
ヨナは、そんなハクの態度に、明らかに違和感を感じた。
「どうしたの?ハク」
(ハクが、何かいつもと違う)
ヨナが身を起こすと、毛布代わりにしていたマントがずり落ちて、ヨナの綺麗な白い胸が露わになったからだ。
「きゃ…!ど、どうして私……」
――裸なの?
そうヨナが口に出そうとしたのを遮るように、ハクが初めてこちらを振り向いた。
「覚えてないのか?」
その表情から、ハクが何を考えているのか、読み取ることができない。しかし……
「…いえ、思い出したわ」
昨夜、ヨナとハクは、男女として身体を重ね合わせたのだ―――

580 :
途中までしか書いていないのでとりあえずここまで。
最後まで書けるかはまだ不明です。
でもあまりエロくはなんないと思う。
ハクヨナ成分が補充したくて思い余って自分で書いてしまいました。
駄文にお付き合いくださってどうもです〜。

581 :
563じゃないけど、右京×呉羽 乙乙w
エチーもよかったけど、最後がよかった
ハクヨナ ハァハァ(*´д`*)ハァハァ
待ってます

582 :
>579の続きです。
きっかけは、ハクがヨナの剣術を指導し始めてしばらく経った、とある晩のことである。
「やあぁっ!」
ヨナは練習用の木の棒で間合いを詰め、ハクに真っ直ぐに向かっていく。
「甘いな」
かあぁぁぁんっ!!
ヨナの持っている木の棒は、ハクの素手での手刀であっさり弾き飛ばされてしまった。
その直後、大きな出っ張った岩がヨナの足に引っかかって、バランスを崩した。
「きゃっ!」
ぐらりと、ヨナは後ろに倒れこむ。
彼女の背後は軽い斜面になっている。倒れたら怪我するような地形だ。
ヨナの体が、地面に叩き付けられようとしたその時――
ぐいっ!
ハクがヨナの背中を抱え込んで、自分の腕の中に引きこみ、抱え込む。
少しジャンプして、足場の安定した場所に移動する。
「あー、危ねぇ。間一髪…」
と言いながら真正面を向いたハクは、驚き――いや、何かに縛られたようになった。
ハクの顔とヨナの顔が、至近距離なのだ。少し動けば、触れるくらいの――
身体を密着させる機会は、今まで幾度となくあった。それは戦場での戦いであったり、馬に乗って移動するときであったり…
もちろん戦場では、ヨナを守ることで精いっぱいであれこれ考える暇はないのだが、それ以外で彼女がハクに触れた時、その度にハクは己の欲望を押さえつけ、見ぬふりをするのにどれだけ苦労したことか。
――ドクン――
ハクの全身がの血液が、沸騰し始めた。
(落ち着け、いつものように押さえればいいんだ…)
感覚を遮断するように、目を閉じる。
「ハク…」
ヨナがハクの名を呼んだ。その声に、初めて聞くような隠された音色が含まれている気がするのは、気のせいだろうか?
ヨナの呼び声に応えて、閉じていた目を開ける。彼女の深い色の瞳と視線が合う。
――言葉ではない、胸の内にある何かが、訴えかける、引き込まれる。
どちらからとも分からぬうちに、自然と二人は、引き込まれるように唇を合わせてしまっていた。

「…知らなかったわ。口づけって、こんなに幸せな気持ちになれるものなのね」
しばらく経って互いの唇の繋がりが外れた後、ヨナの第一声は、そんな言葉だった。それは、自然に出た、素直な感想だった。
「………」
ハクは驚いた。よりによってヨナの口から、そんな感想が出るとは思いもよらなかったからだ。唇が離れた後に聞くのは、嘆きか怒りを予想していたからだ。
それは、彼女の中にハクに対する想いが、ただの幼馴染のものではないということを意味している。
「ねぇハク、もっとして」
新しい遊びを覚えた子供みたいに無邪気に強請るから、ハクはたまらない。ヨナのお願いを断るほどの意志は、ハクにはない。
――封印していた想いが溢れ始めて、もう止める手立てがない。
もとより片思い――しかも、絶対に結ばれるはずがないと諦めていた身分違いの姫君なのだ。その姫君が今、他の誰でもない、自分を見てる。
「じゃあちょっと……覚悟してください。いいですね?」
(続く)

583 :
ヨナはなんか天然似合いますね。
>>565
横からですがGJ!!
二人ともらしくてドキドキしました。
本編も佳境ってところで楽しませていただきました。
まぁでも、普通に考えたらバレるようなw 
蝶々も茅もケモノですし(一般的な意味で。)

584 :
獣ってバックなのかなーと思ってしまった。
それとも人型だから色んなこと満喫してるのかな。

585 :
ここ息してるのかな
他に置く場所もないし、誰かの目に触れますように
【作品】帝の至宝
【作者】仲野えみこ
【掲載誌】ララ
【カプ】志季×香蘭
【備考】
直近ララデラ7月号後
けっこう無理矢理です
投下は初めて、勝手わからずなんでミスとかあるかも

586 :
「やけどの痕が残っちゃいそうだね……」
香蘭は寝台で半身を起こした志季の腕の包帯を取り替え、溜息を吐いた。
「やけどの痕くらい、大したことじゃないよ」
「でも! こんなに肌綺麗なのに」
香蘭は志季の腕の包帯の巻かれていない部分を撫でる。志季に向かっては
「友達なんだから!」とベタベタすることを叱りつけるのに、自分は無警
戒にこんなことをして……と、思いながら志季は自分の肌を撫でる香蘭の
指先を眺めていた。
「あたしが代わってあげられたらいいのに」
だがそんなことを香蘭が言いだしたので、それは否定しなくてはと思う。
「香蘭の肌にやけどの痕が残るなんて、とんでもないよ」
「あたしなら大丈夫だよ。やけど痛かったでしょ……せめて痕くらい引き
取れたらいいのにな」
「駄目だよ、香蘭」
志季は香蘭の手を取る。
「どこに引き取るって言うの」
「どこって……おなじとこ?」
「腕?」
そして、香蘭の腕をつつつと撫でた。
「私と香蘭じゃ大きさが違うよ、腕から腕じゃ足らない」
「え……じゃ、足……?」
「ここ?」
今度は太腿を撫でる。
「う……うん」
「こんなところにやけどの痕なんて、駄目だよ」
女の子なのに、と、志季は足を撫でながら囁く。
「じゃあどこなら」
「どこも駄目だよ」
「そんなぁ。どこかない?」
現実に移せるわけでもないのに、香蘭はお腹や背中を自分で撫でている。
「……見せてくれたら、選べるかも」
その様子に、志季は魔が差した。
意識して警戒されるなら、それでも良かった。愛の告白を信じて貰えなか
ったことを取り戻せるだろう。
純真な香蘭が真に受けて脱ぐなら……

587 :
「見せるの?」
香蘭は服の裾を捲った。
「……うん、脱いでみて」
「わかった」
友達だと、志季に邪な気持ちがないと信じているのだと、罪悪感はあった
が香蘭が帯に手をかけるのを志季は止めなかった。
上着を脱ぎ、下袴を脱いで、香蘭は下着姿になる。
「どこか、移しても大丈夫なとこないかな」
「よく見せて」
そう言って志季は香蘭を寝台に引っ張りあげた。
「これも外して」
「えっ」
それで腹当ての紐も解く。
「これも」
下履きの紐も解く。
志季は香蘭を自分の上に座らせて、すべて脱がして、逃げられないように
腕の中に閉じ込めた。
「しっ志季……!」
素っ裸で腕に抱かれていることに、さすがに香蘭も焦りを感じたようだが、
もう逃がしてやれる段階は通り過ぎている。
「香蘭の肌、綺麗だ」
ほとんどない膨らみを辿るように胸に触れ、その先を突く。
「ひゃ…っ」
「だから、どこも駄目だ……こんなに綺麗な肌にやけどの痕なんて」
志季の手は胸から下腹部に辿り、性急に繁みを探る。香蘭が幼女じゃない
証拠に、そこは薄いながら毛で覆われている。
「香蘭は、やっぱり子どもじゃないね」
「志季……な、なにを」
「ここは、大人だと思って」
「やっ」
くりくりと繁みの奥に隠れた芽を、志季は指で嬲った。
「あ、あ…やだ、志季……」
「……大人だから感じるよね」
もっと奥をこじ開け、蜜を掬い出し、膨らんできた芽に塗り込めて滑りを
良くする。
「あっあっあぁ……!」
「もっと感じて……香蘭」

588 :
香蘭の淫芽を可愛がる指先の動きは速くなり、香蘭を追い上げていく。
やがてびくびくと香蘭の下腹部が痙攣し、とろとろと秘所から蜜を溢れさ
せると、志季は香蘭を寝台に寝かせた。そして足を掴み広げて、達した秘
所を晒す。
「は…やぁっ、志季ぃ…」
「可愛いよ……香蘭」
指は、改めてその奥を犯し始める。
指を一本から二本に増やし、広げる。
くちゅくちゅという音は、じきじゅぶじゅぶと激しくなった。
「香蘭……」
指でだいぶ緩めたが、元が身体の小さい香蘭だから、やっぱり挿れれば痛
いだろうと志季も思う。
「ごめんね、香蘭」
だが慣れさせるしかないだろう。
この一回だけではなく、これからずっと受け入れさせるつもりなのだから。
「や…! 志季っ…!」
怒張したものを香蘭のそこにあてがい、ゆっくりと志季は腰を進めた。
「あ、あ…ぁ!」
涙を浮かべる香蘭を見下ろして、奥まで入れ、先を残して引き抜き、また
奥まで……とゆっくり深く浅くを繰り返す。
「あっ、あ…あ、ふぁ…っ」
痛みだけで嫌になってしまわないように、抽送を繰り返しながら淫芽も弄
る。
それで志季の逸物を受け入れたまま香蘭が再度達すると、その締め付けに
志季も堪らなくなった。
「香蘭、少しだけ激しくするけど……我慢して」
志季は数度香蘭に腰を叩きつけ、奥に向かって欲望を迸らせた。

589 :
終わりです
エンドマーク入れ損ねた

590 :
GJ!! 帝の至宝大好きだから、うれしいです。
志季悪いヤツだなぁ〜(ほめ言葉です)

591 :
保守

592 :
>>585
GJです
志季、イイ仕事してますねー

593 :
sage忘れた

594 :
もしどなたか、声優かっ!のドラマCDの音響制作会社を知っている方いたら教えて貰えないでしょうか?
CDパッケージの表記裏に記載されてあると思います。どなたかよろしければ教えていただきたいです。

595 :
白泉

596 :
今月号の暁のヨナから、妄想。
ハクヨナです。


ハクがヨナと一緒の天幕で寝るようになってから、2週間が過ぎようとしていた。
その間ハクは、ひたすら忍耐と我慢の連続だった。
この2週間の間、無邪気に眠る姫を見ては衝動に駆られ、たまらなくなって手を出したくなったのは数え切れず。
…もしかしてあの自称天才美少年、ユンは、こんな割り振りをして自分に何か恨みでもあるのか、と疑ってしまう。
毎夜手の延ばすところに最愛の少女が眠っているため、睡眠不足で眠すぎるハクの神経は、限界ギリギリでブチ切れそうになってた。
「…おやすみなさい、ハク」
そして、今日も夜は更ける――

597 :
………重い。
ぼんやりと眠りから覚めたヨナは、体勢を変えようと身動きしようとした。しかし、重しが乗っているようで、身体がうまく動かせない。
(……?)
まだ夜が明けていないのか視界に映るのは暗闇のみ。暗闇から目が慣れるのに時間がかかる。
ヨナは、いま自分がどこにいて、どんな状況になっているのか、わかってなかった。ただ背中が温かくて、守られているみたいに心地いい感じ。しかし――
「〜〜〜〜!!ハ、ハクっ!!!」
自分の腰回りに、ハクのたくましい腕ががっちり回され、両足はハクの足に絡められ動けないようにさせられていたのに気が付いた。
要するにヨナは、ハクの『抱き枕』にされているのだ。ようやく状況が理解したヨナは、鼓動が一瞬にして早くなる。寝起きの身体に、これはあまりにも心臓に悪い。
「…ハク、手を離して」
ヨナはハクが起きているかもしれないと望みをかけ、普段より小さめの声でハクに話しかけた。
しかし、ハクは相変わらず、静かな寝息を立てている。後ろ首にあたりにハクの呼吸が当たるものだから、ヨナはたまったものではない。
ハクが起きる気配を感じないので、仕方なくヨナは唯一自由に動かせる両手でハクの腕を、起こさないように静かに外そうとした。しかし、彼女の華奢な腕力ではハクの剛腕はびくともしない。
足も動かし離れようと試みる。しかし、ハクの足はヨナの両足を強固に捉えて、がっちりホールドされている。
(困ったわ…)
その体勢のままもう一度寝る、という選択肢は、動揺しているヨナにはなかったため、彼女は途方にくれた。

598 :
「……ん〜〜姫さん……逃げようったって、そうはいかないぜ…」
(ななな、何言ってるの!??ハク!!!)
寝言なのだろうか、ハクが変なことを呟いたので、ヨナはかなり驚いた。
ハクはごそごそと手の位置を変え、さらにきつくヨナを抱き込む。
「あの、ハク…もしかして、起きた…?」
「…………………………」
反応はない。しかしその時、彼女の太ももに、妙な違和感が生じた。
(なに…?この感触、硬い)
さっきまで感じなかったものが、太ももに触れている。
『それ』が何かを確かめるため、ヨナはそっと手を伸ばした。
そして、それに触れた途端――――
がばっ!!
毛布が乱暴に外され、ヒヤリとした冷たい空気が布団に流れ込む。
「きゃっ…!」
ヨナは、自分の身に何が起きたのか理解できなかった。
視界はひっくり返り、転がされるようにあっという間に仰向けにされ、両手はハクの片手で抑えられ頭の上に一括りにされ、胴体は彼に馬乗りで、いわゆる『押し倒された』状態だ。

599 :
「おはよーございます、姫さん」
「お、おはよう………って時間じゃないし…!急に、どうしたのよ」
「……ずいぶん大胆なことをしてくれるじゃねーか」
「………?」
「男の『大事な場所』に触れて、俺がおムコに行けなくなったらどーしてくれるんですか?責任、取ってくださいますか?お姫様」
「大事な場所??……………ぁ……(///)」
ヨナもようやく理解して、顔を真っ赤に染める。
そんなヨナとは違って、ハクの表情は追い詰められた獣のような険しい顔をしている。怒っているようにも見える。呼吸がいつもより荒い。
ようやく暗闇に慣れてきたのと、微かに入る月の光で、お互いの表情は確認できた。
「どうしたの?風邪でもひいたの、ハク。しんどそうだわ…」
「そりゃしんどいですよ。アンタが無邪気に俺のを触ったりするもんだから、ずっと必で押さえて我慢してる俺が馬鹿みたいじゃないですか。もー限界」
「なにを……ひゃっ」
ヨナが言い終わらないうちに、ハクの顔が近づいて、ぶつかる!と思ったら突然右耳を舐めてきた。
「や、やだハク!んっ、や…ぁ」
執拗に耳を舐めるハクに、ヨナはゾクゾク感じた。
「へ〜〜、姫さんは、耳が弱いのか」
ハクの声が耳元に響く。息が耳の中に吹き込まれるだけで、たまらない。
やがて耳の表面だけでは収まらず、奥のほうまで舌を侵入させる。
ヨナの身体に、かつて感じたことのない快感と衝撃が走った。
「…………っ」
ヨナは、次々と襲ってくる感覚に、耐える。
ハクに『意地悪な』ことをされているのに、不思議と逃げようとは思わなかった。ただ、いつ終わるのか、それはとても長い時間のように感じた。
そしてヨナは耳に集中して気づいていなかった。
ハクがヨナの耳を攻めていると同時に、彼女の腰紐にそっと手を伸ばしていたことを。

600 :
ようやくハクが、顔を上げた。
(終わった…?)
ヨナが安堵した表情を浮かべる。でもなにか物足りないような、身体の中に感じたこともない微かな熱が生まれていた。
そしてなぜか胸元がスース―する。
「……?!!っ、や、やだ!」
それもそのはず。ハクはヨナの服を脱がしにかかっていたからだ。
ここで初めてヨナは抵抗の意を示した。両手の自由がきかないヨナは、足だけでもなんとかじたばたとするが、そんなことしてもハクの前では無意味。
「ハク、いや、いやよ!恥ずかしいわ」
「俺のことは嫌、ですか?」
ハクは手を止めた。ヨナはそんなハクを見つめる。いつもの鋭さのなかにも、どこか傷ついた風な瞳。まるで主人に捨てられそうになっている犬が、捨てないでと懇願している目。
(……ずるい。そんな顔されたら、いやって言えなくなっちゃう)
「…俺はですね、姫さん」
ハクがまた耳元に顔を寄せてきた。
また舐められる!と身構えたのだが、ハクはそんなことはしなかった。
ただ、耳元で、小さく、言葉を発した。
その言葉を聞いたとき、ヨナの抵抗は完全に止まった。
(続く)

いつになるかわからないけど、続きはそのうち投稿します。

601 :
GJ!!
続きが楽しみです

602 :
ヨナは、まだ混乱している。
ハクが先ほどヨナに囁いた言葉は、ヨナへの告白だった。
ハクの10年間の想いの言葉。その本気を垣間見たヨナ。
(ハクは幼なじみで、傍に居てくれるのがいつの間にか当たり前になってて、…でもハクは、ずっと私の事を……)
今現実に押し倒されて迫られている現実と、ハクの自分への想いは天地がひっくり返るくらいの衝撃で、頭の整理が追い付かないのだ。
(だってハクは、時々私が嫌がることをするし、けなすし、とても私の事を好きだという風に見えなかったわ―――でも……)
何があっても守ってくれた。傍に居てくれた。絶望の淵に立たされた時は、支えてくれた。
(私…私は………、何も知らずに、ハクに頼ってばっかりで………)
「って、何脱がしてるのよ―――!!ばか、すけべ!信じられない!!」
考え事で頭がぐるぐるしていた姫は、いつの間にか上半身を完全に剥かれていた。
白くて形のいい胸が、ハクの目の前で惜しげもなく晒されている。
ここまでしてハクは、決して入ってはいけない聖域に踏み込んだ、そんな背徳感すら感じた。しかし、ハクにとっての彼女は、『主人』である前に、ただの一人の少女であった。自分の好きになった人が、たまたま『高華国の姫』だったに過ぎない。
(姫さんには悪いが、俺ももうこれ以上は待てない)
「…ハク?」
気にも似たハクの真剣な眼差しに、ヨナは狙われた獲物のような気分になった。
ハクは一旦深呼吸する。この状況を前に、今すぐにでも激情に駆られ彼女を奪ってしまいたい気持ちを抑え、心と体のバランスを上手く保つためだ。
「姫さん、本気で嫌だったら抵抗してください。俺は姫さんの本気の命令には、逆らえませんので」
「え…ハク……?」
いつの間にかヨナの両手は、もう戒めから解き放たれていた。
ハクは言葉のとおり、本気でヨナが嫌がったら、その時点で止めるつもりだった。ハクも、ヨナを傷つけてまで自分の本懐を遂げたいわけではない。そんなのはただの暴力だ。
ハクが三度顔を近づける。それに逃げようとはせず、ヨナは反射的にギュッと目を閉じる。
そして、唇と唇が重なった―――

(ファーストキスは……あの人に捧げるって、決めてたけど…)
触れるだけの優しいキス。ハクが自分を気遣ってくれているのが、よくわかる。
しかしヨナの頭は、自分がかつて最も愛して、最も憎い人物を思い出した。幼いころは、自分の初恋の従兄と結ばれると信じて疑わなかった。
静かで景色の美しい場所で、その人物とロマンティックにキスをするのを夢見てた。こんな暗闇の狭い天幕の中で、別の人とするとは思っていなかった。でも、決して不快ではなかった。
唇と唇が、離れる。
「抵抗、しないんですか?」
「……わからないわ」
わからない、それはヨナの本音だった。
なぜハクが自分を好きなのか、ここまで強く自分を求めてくるのか、そしてそれに対してなぜ自分は嫌がらないのか、頭では理解ができなかった。
「さっき、誰の事考えてたんですか?」
「………え?」
心の中を見透かされていたのか、ヨナはドキリとした。
「姫さんがあいつの事を考えれないくらい、俺の事しか考えられないようにしてやりてーな」
「なに変なこと言って……んっ」
そしてまた、ヨナの唇は奪われる。

603 :
「……ん、むっ」
二度目のキスは、容赦がなかった。
先ほどの優しさは消え、乱暴に口の中まで浸食される。ヨナの中に住みついている初恋の人に嫉妬しているかのように。
本当に余計なことを考える暇がない。気持ちよさに、頭の中がくらくらする。
しかし、息をする暇もないくらい激しい口付けにヨナは、次第に酸欠になってきた。
(く、苦しい…)
首を振って、手でハクを押しのけようとすると、ようやくハクが気付いてヨナを開放する。
二人の間に繋がる銀糸が、いやらしく映る。
ヨナは目が潤み、酸素を求め荒い呼吸をする。頭もぼーっとする。
「き、キスってこんなに激しいものなの…?」
少し落ち着いたヨナが問いかけた。
「あ、さっきは初心者用。今のは…姫さんにはちょっと刺激が強すぎたか、やっぱ」
「ハク。こんなことどこで覚えてきたの?」
いきなり弟を叱るお姉さんのような口調になる。
「あー、まぁ、いろいろとな…」
ハクが少し困ったように顔を掻く。
「姫さん、もしかして嫉妬してくれてんの?」
「な、なんでそうなるのよ!……でも、そういうことなのかしら…?」
ハクが自分の知らないところで、誰か別の知らない女の人とキスをしてたなんて、そんなの考えたくないし、嫌だ。考えると胸の中がもやもやする。
「きゃっ」
胸に刺激が走った。
「あんま余計なことは考えなくていいですよ。俺は昔から姫さん一筋なんで」
「あっ、どこ触ってるのよ……」
「姫さん、これから俺が何をするか、想像できる?」
「よくわからないわ…」
(やっぱし……)
性の知識をまともに持っていない。教育係は姫に教えなかったのか。
「姫さん、これからもっとすごいことしますんで。緊張しないでリラックスして、俺に任せてください」
そう言ってハクは、愛する少女の身体を愛撫し始めた。

604 :
「あっ…ん」
思わず出た声に、ヨナは羞恥を覚え、顔を赤く染める。
(やだ!私…はしたないわ)
ハクが丁寧に舌でヨナの胸を舐めている。
「姫さん、気持ちい?」
「………」
なんて答えたらいいかわからず、押し黙る。
何事もなかったように、ハクが愛撫を再開する。
「……………っ……っ」
声を出さずに必で耐えていると、不意に下半身に手を伸ばされた。
「あ、そこは……」
「俺に任しといてくださいって、さっき言いましたよね」
「でも…」
「なぁに、恥ずかしい事じゃない。大人になったらみんなやることだ」
「…え、嘘でしょ?」
突然ハクが下の蕾を弄った。
「ああぁっ」
ビリッとした刺激が突然襲ってきて、思わず声を上げる。
「姫さん、感度いいなー」
どこか嬉しそうなハク。少女を乱れさせるため、次々と刺激を送り込む。
「ぁ、やぁっ…」
声を出すのがはしたないと思い、自らの手で口を塞ぐ。
するとハクが、ヨナの腕をぐいと引っ張り、それを阻止した。
「姫さん、声我慢しなくていいぜ」
「や、やぁぁっ」
ヨナが涙目で首を横に振る。
こんなにおかしくなった自分を人にさらけ出すなんて、姫としてのプライドが許さなかった。
「…ぁあっ、や…」
ハクの眼に映るのは、かつてないくらい乱れた表情をしている少女だった。
「姫さん、すげー綺麗」
愛撫している手を一旦止める。
「…何よ、いつもは散々ブスだの色気がないだの言うくせに。ハクらしくないわ」
荒い呼吸でなんとかハクの言葉に反論するヨナ。
「ああ、俺らしくないスか…そうか……」
「じゃあ姫さんは、けなされるほうが嬉しいドMということなんですね。これからもその方向で…」
「違うわ!そんなこと言ってないでしょう!褒められたほうが、素直に嬉しいに…決まってるわ……」
照れが入ってきたのか、だんだん声が小さくなって、むくれたようにぷいと横を向く。
「あんたのそういうとこ、すげー可愛い。やばいくらい可愛すぎ」
そう言ってハクは、ヨナの身体を再度刺激する。
「あぁっ…ん」
強い刺激に、ヨナが思わず声を出す。
(やだ、声がまた…恥ずかしいわ)
「姫さんの声、もっと聞かせてくださいよ」
ハクに耳元で囁かれ、ヨナの全身はぞくりと震えた。

605 :
目の前に、自身の手で絶頂に導きぐったりと横たわっている少女がいる。
あの後、指を少女の中に入れてほぐし、十分に慣らした。準備は万端だ。しかしここまで来て、ハクの中にわずかに躊躇いが生じた。
脳裏に浮かんだのは、ヨナの父でありかつての主君でもある、イル王の顔。
(申し訳ありません、イル王)
身分違いで本来なら結ばれるわけがなかった。命に代えて守ろうと誓った姫を、今自分から貞操を奪おうとしている。
ヨナの頭がぼんやりしている隙に、自分のものを入り口に宛がう。
「……あんま痛くないように、しますから」
「ん……痛いって……?」
とろんとして問いかける彼女。意識が浮遊している状態だ。
ためらいがちに、少し中に入れる。
「あ…」
ヨナもこの時気が付いた。先ほどの指よりずっと大きいものが、自分の中に侵食し始めているのを。
彼女の中は、狭いが温かい。その感触に、ハクは脳みそがとろける様な感覚に襲われる。また少し奥に進む。
少女がびくりと動いた。
表情をかなり歪めている。どうやら、痛いようだ。
「すまん、姫さん。あんたを守るって誓ったのに……」
「……へい、き……だい、じょうぶ、だから……」
荒い息で一言一言紡ぐヨナ。我慢しているのが明らかにわかる。
「ハクだから、大丈夫、なの、私…」
(全く、可愛いことを言ってくれる…)
一気に貫いたほうが、楽かもな。そう考えハクは、ぐっと押し込み抵抗を破り、一気に突き入れた。
「…んぁっ、あああっ!!!!」
必で歯を食いしばって耐えるヨナ。
「はぁ、はぁっ……」
相当痛いはずなのに、「痛い」や「やめて」という言葉は、一度も発さなかった。
「姫さん、大丈夫か?」
ヨナはハクに応えない。ただ、荒い呼吸と何筋にも流れている涙が、彼女が痛みを必で我慢していたことを物語っていた。
「すみません……ちょっと…無茶しました」
ハクはヨナがこれ以上痛くならないように、そっと彼女の髪を優しく撫でて、痛みが治まるのを待つ。
「…………ハク」
やや時間を置いて、ようやくヨナは言葉を発した。
「わたし、いま、ハクと一つになっているのよね。ふしぎな、かんじ……」
「姫さん、辛くないですか?」
「少し、落ち着いてきたわ……」
「じゃあ、もう少し痛みが引くまで、このままでいますから」
「……まだ何かするの?」
「…そうですけど」
ここで終わられたら、たまったもんじゃない、とハクは心の中で叫ぶ。

606 :
「姫さん、そういや聞きたいことがあるんですけど」
「なあに、ハク」
「俺の気持ちは伝えたけど、姫さんの返事はまだ返ってないんだよなー」
…なんでこんな時に、とヨナは思う。今こうして身体を繋げあっているのが、すでに答えになっているのだが。
「………」
「なあ、姫さん」
「……嫌い。だってハク、やっぱり意地悪なんだもの」
ヨナはハクから首をそらして言った。
「へ―――、そういうことを言うんですか。いいのかな――――」
「…ハク、その何か企んでる目つき怖い」
「だって姫さんも、とっても意地悪なこと言うんだもん」
なぜか微妙に女言葉を使うハク。
「じゃ、姫さんの要望通り、意地悪なことさせてもらいますね」
「あ、あぁんっ」
ハクがぐりぐりとヨナの下の蕾を巧みにいじる。
「あぁ、やぁっ……!」
「姫さん、俺への返事、訂正しなくていいですか?」
手を止めてもう一回聞く。
「………意地悪しないでよ。ここまでして、わからないわけないじゃない」
「俺馬鹿だから、全然わかりませーん」
「ああ、もうっ!だから…」
ヨナがハクの背中に手を巻き付け、顔を近づける。
そして首の近くに口づけをして、そのまま小さく囁いた。
「…………私の一番大事な人よ」
(やべ、それ反則…)
あまりにも可愛すぎる姫の行動と言葉に、ハクの身体は正直に反応した。
「ハク、なんか中が……」
ハクの下半身が大きくなったのに、ヨナが気が付いた。
「姫さん、もう痛くないか?」
「え、ええ…全然痛くないわけじゃないんだけど、そういえば気にならなくなったわ」
「じゃあ、続きを再開させてもらいますか」
そう言って、ハクはヨナを気遣いながら、そっと動かし始めた。


607 :
そっと入り口近くまで引き抜いて、もう一度入れる。
それを何回か繰り返す。
「姫さん、痛くないすか?どう?」
「…ん、へんな、かんじ。えと……」
「気持ちいい?」
「……きもちいいって、こうゆうことなの??」
「そうなんじゃないすか?俺は女じゃないから想像つきにくいけど」
少し動きを早める。まだ彼女は大丈夫そうだ。
「姫さん、もうちょっと動きますね」
そう言ってハクは、姫の中をもっと堪能することにした。
「あっ…ああっ」
ヨナは、突然早くなったハクの動きに戸惑った。
(でも、これは……きもち、いい)
痛みがあるが、気持ちいい方がはるかに勝ってきた。
そして、またあの感覚。さっきハクと繋がる前に感じた、どこかに持っていかれそうな浮遊感が、押し寄せてくる。
「や、やだハク、やめて私おかしくなっちゃう!!」
ヨナがハクにしがみつく。
「大丈夫です、姫さん」
そう言うハクも、もう余裕なんてなかった。互いにどんどん上昇する。高いところに押し上げられる。
「んっ、ああぁぁぁっっ!」
「くっ……」
絶頂に達した少女。中が収縮する寸前に、ハクは自分のものを外に出す。
そして少女の腹に、欲望の証を出した。
(危ねー、もうちっとで姫さんの中に出すところだった)
さすがにハクは、姫の中に自分の種を出すことだけはしないと、心に決めていた。

「姫さん」
「………………」
返事はなかった。瞼がしっかりと閉じられている。
ヨナはそのまま、深い眠りについたようだ。
ハクはヨナの腹についた自分のものを拭いて、後片付けをする。
改めて姫の身体を見てみると、日に焼けている場所以外は、白くて美しい肌をしている。
手足が折れそうなほど細いのに過酷な旅をして、弓や剣の稽古をしている日々。
(こんな華奢なのに、よく頑張ってんな……)
あまりヨナの身体をじろじろ見ていると、男の本能がまた起き上がりそうなので、急いでヨナに服を着せてもう一度寝なおすことにした。
愛してやまなかった少女と、心を通わし身体を繋げることができた。それだけで、ハクはとても幸せな気分だった。
「おやすみ、姫さん」
――ハクはこの晩ようやく、深い眠りにつけた。

608 :
「…ん〜〜……」
テントから朝の光が差し込んできて、ヨナの意識が眠りから覚めてきた。
しかし、身体がいつもと違ってだるい。まだ寝足りないのか。
「姫さん、起きたか?」
「ん〜〜ハク……、もうちょっと、寝かせて……」
「いいけど、あと10分だけですよ」
「うん…」
………?
もう一度ウトウトとしかけたころ、ヨナは何かに気が付いた。
「!!!!!」
勢いよく起きるヨナ。
「おはよーさん」
「は、ハク、あの……わたし……(///)」
「夜の姫さん、めちゃ可愛かったな――」
「〜〜〜〜〜!」
あれが、教育係が言ってた『子供を作る方法』だったのね…とヨナは、当時ぼやかして教えてくれなかった授業を思い出していた。ヨナの顔色が一気に蒼白になる。
「ハク、私、まだ子供産めないわ…どうしよう」
涙目でしがみついてくるヨナが可愛すぎて、また押し倒したくなる。
「大丈夫ですって。子供ができる心配は、まぁ多分…ないでしょう」
安心させるために、姫の頭に手をぽんと置いた。
――でもいつかは、という気持ちは、押さえ込む。
今は過酷な旅の途中なのだ。
こんな関係になった以上、別の男にはんでも渡したくないが、自分がなないという保証はない。将来の約束をするには、まだ早すぎる。
「本当?よかったわ」
ほっと胸をなでおろすヨナ。
「あとね、ハク」
「なんですか?姫さん」
「今夜の事は、お互い忘れましょ」
「おい、そんな無茶な…」
「お願い。これは命令よ。理由はわからないわけ、ないでしょう?」
決意した、凛々しい顔つきに変わる。
女になったと思ったら、戦士のような顔も見せる。
自分のものにしようとしても、この姫は、決して自分のものではないのだろう。
一瞬は、手に入れたと思ったのに。
「………はい、了解でーす」
手早く身支度を済ませ、天幕の外に出る姫。
一段と成長したように見えるその背中を、ハクはただ見つめるだけだった。
今でも鮮明に思い出す、ヨナ姫の甘い香り、温かさ、声。
繋がったとき、10年間の想いが溢れ出し、どれだけ嬉しかったか。
(……忘れるわけ、ないっつの)
ハクの心の中に、孤独の風が吹いた。

その後、何事もないように振る舞ったハクとヨナだが、二人の間に時折流れる微妙な空気と、ヨナがいつもと違って身体を庇うような歩き方をしたために、ユンとジェハ(とあと一名?)は気づいたそーな。

609 :
終わりです。
本編ではありえない展開なのですが、萌えが暴走してつい書いてしまいました。
ハクヨナどころか他の投稿も見当たらないので、投稿するのに勇気いりますね、ここ(苦笑)
というわけで、みんなどんどん投稿するべき!

610 :
良いものをよませていただきました
ごちそうさまです

611 :
GっJです〜〜!
新作久々!

612 :
オツオツ

613 :
保守

614 :
保守

615 :
活動…

616 :
どうしても、ディアマインのが読みたい。
古くてあまり出てこないんだ…
風茉とさとこのエロが読みたいよ

617 :
古いけどS・Aの芽と八尋のエロが読みたい
ぐぐったけどなかなか出てこないんだよな…

618 :
そろそろ図書館戦争のエロパロはこないものかね

619 :2013/09/06
保守
TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第11章 (618)
レッスルエンジェルスのエロパロ 6 (391)
学校であった怖い話でエロパロ (162)
だめぇ 激しくゆさぶらないでぇぇぇぇぇぇ (247)
【誘惑】大人しい女の子が逆レイプ4【調教】 (50)
ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 11 (578)
男の娘でエロパロ! (565)
はなまる幼稚園でエロパロ (218)


















さらに見る