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2013年10エロパロ236: メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7 (467) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7


1 :2010/09/16 〜 最終レス :2013/09/22
メタルサーガ METAL MAXのエロパロ その7
ここは「メタルサーガ・シリーズ」のエロパロ作品を投稿したり語ったりするスレです。
砂塵の鎖、鋼の季節の他、旧作「メタルマックス」シリーズ(1・2・R)も許容範囲です。
新作METAL MAX3もOKです
◇◆◇ 注意事項 & 推奨事項 ◇◆◇
・書きながらのUPはやめましょう。一度ローカルで書き上げてから一度にUPお願いします。
・余裕があれば名前欄に 現ページ数/総ページ数 の記載を推奨します。
・当スレでの主人公名は「はんた」がデフォルトになっていますが、強制ではありません。
・内容に偏りがあると思われる場合、傾向を予告しておくと無用なトラブルの回避になります。
(グロ・スカ・強姦・SM・女人化・ボーイズラブ等、読み手を選ぶと思われる作品は要予告!)
・アップローダーを使用される場合、作品の紛失事故に備え、作者は原版を大事に保管して下さい。
◇◆◇ 参考までに ◇◆◇
・エロ成分が圧倒的に不足しています。煩悩を忘れてはいけません。開放しましょう。
・扱うキャラに偏りが出ています。シャーリィやメグ達も愛してあげて下さい。
・当スレの過去作品は、リンク切れした(流れた)作品を含め、下記保管庫にて保管して頂いています。
管理人様に感謝です。
前スレ
メタルサーガ METAL SAGAのエロパロ その6
http://yomi.bbspink.com/eroparo/kako/1213/12134/1213462136.html
保管庫
http://mseroparo.schoolbus.tv/

2 :
まさかとは思ったが、本当に落ちていたのかぁ〜

3 :
うらぁ! >>1乙だぜい!

4 :
過去ログ置き場
http://www.esc-j.net/a-type/aa/MMLOG/

5 :
レスが980越えてたからなぁ
>>1乙!

6 :
ナイススレタイ、乙!!
カタカナで「メタルマックス」で検索出来ないのが痛いかもw

7 :
10kbゆくか、30レス越えないと堕ちるんだっけ?

8 :
「放して! 放しなさいっ! いやっ!」
 薄暗い部屋だった。薄暗く、そして奇妙に広い部屋。区切りの壁がおぼろで、そして円筒形の水槽の
ようなものが立ち並んでいた。
 グラトノスにさらわれたコーラは、抵抗はせずに彼の導きに従ってきた。彼の態度は一応は礼儀正し
く、彼女を尊重しているように思えたから。
 しかし……その部屋に入った途端、彼女は恐怖に捕らわれた。水槽のような設備の中に、何か肉の
塊のような物が浮いていた。いや……これは……まさか人間の……?
 抑えようもなく、その場から駆け出そうとした彼女を、グラトノスの髪の毛が捕らえた。まるで触手の
ように自在に動き、彼女の抵抗を押さえ込む。
「落ち着きなさい。大丈夫。怖がる事はない。……女性にはしばしば嫌われる光景だけれどね」
 クスクスとしのび笑いを漏らし、コーラをなだめるグラトノス。
「へ、へえ。自覚があるんだ。それなら、レディを招待するのは、別な部屋にしてもらいたいわね!」
 震える声を抑えながら彼女はグラトノスに言葉を投げつけた。
「ふむ、そうだったね。そうあるべきだった。君を迎える前に、君に似合う部屋を用意しておくべき
だった。……しかし急な事だったもので、ねえ。君を待ち続けた時間に比べて、再び君を見いだした
時間が、急過ぎたよ、アリーゼ」
 その言葉に一瞬、硬直するコーラ。アリーゼ? それは確か祖父の妹の名前。何がしか曰くがある人の
ようで、父も母も、その話題に触れることを憚っていたような……
 グラトノスがゆっくりと、コーラの正面に立って、その瞳をのぞきこんだ。それは彼女にも彼の瞳を
のぞきこむことを強いる行為。
 これは……何? この目は……覚えがある。かつてシエルタガードの中に、スパイが見つかった事件
があった。子細は知らないが、偶然引きだされる彼を見た時、意味のわからない言葉をつぶやきなが
ら、確かこんな目をしていた……。理由の解らない恐怖に捕らわれ、彼女はグラトノスから顔をそらした。
「何度君の夢を見たろう、アリーゼ。その目、その耳も、その唇も……全てが思い描いたとおりだ。
ようやく……取り戻せた。僕のアリーゼ……」
 グラトノスの言葉と供に、彼の髪がコーラの身をなぞる。瞼をくすぐり、耳をなで、唇に触れる
……。コーラの前身に鳥肌が立った。逸らした顔を思わず向けてツバを吐きかける。
「触らないで、気持ち悪い! あたしはコーラ! コーラ・ギンスキーよ! 私を他人の代わりにしな
いで!」

9 :
「……行儀が悪くなったねぇアリーゼ……。いや? 相変わらず、かな? 初めて会った時を思い出す
よ。僕を自分の下僕のように見下した高慢な態度。しかしそれは、他の女ではあり得ない、まばゆい
光輝を伴っていた……」
 グラトノスは答えない。コーラ自身に答えない。彼が話しかけるのは、己の脳内に残っているアリーゼ
の幻にだけ。自分の言葉が相手に通じない絶望に、コーラは身震いした。
 グラトノスの髪が触手のように波打つ。コーラのかぼそい抵抗をあざわらうように、彼女の手足を
捕らえ、部屋の中央にある皮ばりの台に固定していく……。
「くっ……放せっ……バケモノぉっ……ひっ!」
 彼女のシャツが、まるで刃物で切ったように裂かれた。グラトノスの髪は、その気になれば鋭利な
凶器に変わる。その事実に息を飲むコーラ。
 熟する寸前の果実のような、みずみずしい乳房がまろび出た。彼女はきつく目を閉じて、朱に染まっ
た顔を背ける。物心ついて以来、家族以外に裸身を見せた経験がない。
 グラトノスの指がコーラの胸乳を這う。麓から円を描くようにして、桜色の頂点へ。
「うっ……ううっ……やめてっ……やめ……てっ……」
 グラトノスの手は、女のそれかと見まがうほど細くしなやかだ。触れるかどうかのかすかな指加減。
胸乳を走る、かつて感じたことのない感覚に、コーラの乳首が痛いほど充血していく……
『……助けて……助けてよぉっ……ドラムカン……!』
 『あの男』の眼差しを、脳裏に浮かべようとするコーラ。しかし……
「ああぁーーっ!」
 股間の秘所を襲う感覚に、一瞬でおぼろなイメージは吹き飛ばされた。
 グラトノスがコーラの秘所に顔をうずめ、舌を使っていた。驚愕と嫌悪に硬直してしまうコーラ。
信じられない。そんな所をなめるなんて。そして驚愕も嫌悪も、圧倒的な快感が押し流した。
「あぁ〜〜っ……かっ……はっ……かあぁぁ〜〜っ……いぃやぁぁ……やめ……あ、はあぁぁぁ〜〜
〜っ……」
 文字通りの箱入り娘の彼女は、性の知識に乏しい。わずかな自慰の経験しかない。自らの性器から
生まれる初めて知る快感に、抵抗もできぬままに翻弄される。荒波に浮かぶ小舟のように。
「ふ……ふふふ……いいんだね?アリーゼ……もっと……よくしてあげるよ……」
「ひ……あひぃぃ〜〜……やめ……で……ひんじゃう……もう……ひんひゃうぅぅ〜〜っ……
はあぁぁぁ〜〜〜っ!」

10 :

 しとどな汗に照り光る肢体。何も考えられないまま、もみくちゃにされるコーラ。そして思考を奪わ
れた意識が感じ取る。自らを持ち上げるような大波の頂を。
「ひいいぃ〜〜〜っ……きちゃう……きちゃう゛ぅぅ……あああぁぁ〜〜〜っ!!」
 初めて知る絶頂に、弓のように反り返って彼女は吼えた。
 手足の拘束が解かれても、コーラは動けなかった。涙とよだれを垂れ流しにし、何も考えられない。
指一本も力が入らない。そんな彼女に、グラトノスは優しく語りかける。
「アリーゼ……ああ、アリーゼ……愛している……。君に、僕とこの世界を捧げよう……君はこの世界
の女王になる……。全ての者が君を伏し拝み、永遠に統治し、支配し、君臨する……それはどれほど…
…」
「……て……」
「美しい調和だろう……アリーゼ?」
「たす……けて……ドラム……カン……。ドラムカン……」
 うつろな目のままに、コーラの唇から漏れる声。その、祈りにも似たつぶやきに、グラトノスは一瞬
目を細め、そして彼女から身を離した。
「ああ、そういう事か……。残念だ。君にはもう、不純物が混じってしまったんだね。どうやら……
本当のアリーゼは……」
 コーラの顔を、間近にのぞきこむグラトノス。そして奇妙な形に硬直した指が伸び、彼女の髪の毛を
一本引き抜いた……
「……私の手で、作り出さなければならないようだ……」
 そして彼はその場に背を向けた。もう、コーラになんの興味も持っていないように。
 コーラの喉がかすかに震え、そしてそれは小さな嗚咽に変わっていった。
『……たすけて……助けてよ……ドラムカン……。私……壊れちゃう……。こいつの狂気が……伝染っ
ちゃうよ……』
 薄暗い部屋の中に、彼女の低い嗚咽だけが流れて行った。
― 終 ―

11 :
おお、ブラボー!おおぅブラァボォ〜〜!
堕ち寸前まで来るエロさ!
乙であります

12 :
アーティストとハンターの娘っ子と3Pとかいいよな
ハンター子がボクっ子であればなおいい
ビバ!巨乳パラダイス!

13 :
自己訂正
>>8
>アリーゼ? それは確か祖父の妹の名前。
正しくは、父の姉、でした。
訂正し、お詫びします。
つか、誰か続いて書いてよ〜

14 :
METAL メタルマックス メタルサーガのエロパロ8 MAX
で建て直そうかなーとか思ってたりして
今なら放置すると落ちるんだよね?
いや、無理に建て直す気はないよ
ただ検索しにくいよねって話あるからさ

15 :
メタル だけで検索すれば見つかるしこのスレはこのままでいいんじゃない?
オルガタンを超改造したおみこしとチョッパーとフェニックスCでレイプしてひん剥く作業に戻るお

16 :
問題ならいつか次スレきたら考えよう

17 :
地球救済センター 攻略前夜
女ソルジャー「あたしに腕相撲で勝てたらセックスしてやってもいいぜ!」
・・・はぁ、無理だ。あの筋肉マッチョ女に勝てるわけがない。
あっちこっちの酒場で同じようなことをやっては、
ソルジャーが勝利して相手におだいじんをさせている。
ハンターですらかなわないソルジャーに、僕みたいなメカニックじゃ・・・。
ハンターはいいよな、イケメンで金食い虫というか愛人までいるようだし。
僕はメカばっかりだからなあ・・・。
この先の人生どうなるかわからないけど、とりあえず明日のために整備するしかないな。
地球救済センター 最下部
コンピュータ「チキュウヲ マモルタメニハ ジンルイ ゼンメツ ジンルイ ゼンメツ」
ハンター「くそ、ぶっこわすしかねえか?」
ソルジャー「よっしゃー!やってやるぜ!!!」
メカ「待って、話してみるよ。 コンピュータ、種の多様性はいいの?」
コンピュータ「エッ? ソウイエバ ジンルイモ ノコサナイト ダメカ?」
メカ「そうだよ、人間も長期的には進化で新しい人類と古い人類にわかれるかもしれないし」
コンピュータ「ダガ ニンゲンハ チキュウカンキョウヲ コワス」
メカ「全人類がそういうわけじゃないでしょ?ならば品行方正な人類を残せばいいのでは?」
コンピュータ「ウーン ウーン ジンルイ ノコス ヒンコウホウセイ ヒンコウホウセイ」
メカ「そうだよ、コンピュータも考えを変えてくれよ。」
よかった、これで戦わずに済むし、人類も残り、全部丸くおさまる。ほっ。
コンピュータ「ヒンコウホウセイ プログラム ハツドウ!ハツドウ!」
ハンター「ぐあぁあぁぁあぁぁぁぁぁぁ」
コンピュータがハンターをレーザー攻撃して消滅させてしまった!
フレッシュな肉片のかけらもない。これではドクターミンチでも生き返らないだろう!
メカ「おい、コンピュータ、どうしてハンターを・・・」
コンピュータ「アイツハ ナンニンモ アイジンヲ カコッテイタ。
タニンズウト セックスシテ カンセンショウヲマキチラス カノウセイアリ。
シカモ ヒドウテイ!ヤリチン!リアジュウ!チクショー!チクショー!」
くそうあいつめ、という思いと、コンピュータになぜか同じ気持を抱く僕。
コンピュータ「メカ、オマエハ ドウテイ。ヒンコウホウセイ。」
メカ「お、おいちょっと!しまった、そんな判断基準しか持てないプログラムなのか!?」
コンピュータ「ソルジャー、オマエハ ショジョ。ヒンコウホウセイ。」
ソルジャー「ば、バカおまえ何いってんだよ!!!」
メカ「ソルジャーさんはハンターさんとてっきりやってるもんだと思っていたが・・・」
ソルジャー「まだ、腕相撲では負けてないんだよっ!」

18 :
コンピュータからアームが伸びてきて、ふたりとも捕まってしまった。
消毒ルームや検査ルームなどを通ってソルジャーと二人で隔離されてしまった。
コンピュータ「トリアエズ オマエラフタリ、ホカク。コドモヲツクレ。
ヒンコウホウセイニナル キョウイクハ コンピュータガ オコナウ。アトハシンパイスルナ!」
ソルジャー「うるせぇ!こいつにも腕相撲は負けたことがないんだ!できるかそんなこと!」
コンピュータ「ヒンコウホウセイ キョウイク プログラム サドウ」
またアームが伸びてきたが、ソルジャーの頭をすっぽりつつんでしまった。
コンピュータ「キョウイク カイシ ・ ・・ ・・・ シュウリョウ」
ソルジャー「あぁ、コンピュータの神様、
私に教育を施してくださいましてありがとうございます。」
なんか・・・ちがう・・・ような?しおらしいソルジャー!?
ソルジャー「メカ様、いままでの無礼な行い、誠に申し訳ありません。
これから品行方正な人類が絶命しない程度の一定数維持する行為を行ないましょう。」
って、ソルジャーが赤い顔をして、せまってきた。や、やばいおかされる!
メカ「ちょ、ちょっと待って!そんなこと!そ、そうだ腕相撲に勝たないとだめなんだよね?」
ソルジャー「あ、はい。それでは今すぐやりましょう。」
僕の腕をむりやり取ると、ソルジャーは自分自身で負けた。
ソルジャー「これで、問題はないはずです。」
ソルジャーは力強く僕のほっぺたをはさむと、情熱的なキスをしてきた。
ブチュ、にちゅ、くちゅ、んー、んんぅ、ん、んあ、んん。ぷはぁ。
メカ「ソルジャーの二の腕、すごい太いね。」
ソルジャー「やだ、私もこれでも女性なんですよ?」
メカ「あぁ、ごめん。でもすごい鍛えていて好きだよ、この腕。」
ソルジャー「ふふっ、ありがとうございます。それじゃあまずは手で・・・」
股間をやさしくつかまれ、手で上下されている。
ソルジャー「あの、エッチな本にこういうふうにするって。でも本より小さくてかわいい。」
かわいいなんて言われて、ちょっと残念というか複雑というか・・・。
とはいえ童貞なので刺激に弱く、気持よさにすぐ出てしまった。
ソルジャー「きゃっ!・・・あ、これが精子なのですね。くんくん・・・うぅ」
メカ「あ、あの、フェラチオって知ってる?」
僕も数少ないが読んだことがあるエッチな本の知識を出した。
ソルジャー「は、はい。やってみます。がぶっ」
メカ「いったーい!!!待った、待った!」
ソルジャー「ご、ごめんなさい。初めてで・・・」
メカ「う、うん。いいよ。」
ソルジャーは悪いと思ったのか、もう一度、手で僕のを大きくすると
騎乗位で股間にあてがった。ぬぷっ。やっと、入った。童貞卒業!でも
メカ「あ、もう、だめ、でちゃうぅ!」
ピュッ、ピュッ、・・・ふう。
ソルジャー「あの、もう1回できませんか?」
メカ「僕ももう2回もだしていてもうちょっと無理。ごめん・・・。」

19 :
ソルジャー「コンピュータ様、私、満足できません・・・。」
コンピュータ「ワカッタ メカノ カラダヲ カイゾウ シヨウ」
何をする気だ?と思ったらアームが伸びて機械に入れられ液体が充満し・・・
う、うわあ、全身が剥ぎ取られるような痛みが・・・
だが筋肉がふやされたり、睾丸が大きくなったり、アソコも!?
そして機械から出されたときには見違える筋肉質な体つき、
それに二の腕だって、ハンター以上いやソルジャー以上かも。
ソルジャー「いやだ、メカ様、股間がたくましゅう、ございますっ(ポッ)」
うぅ、股間も今までより太くて長くてカリがすごいことに!
しかも性欲がどろどろと渦巻いている感じでやりたくて仕方ない気持ちが押えきれない!
メカ「ソルジャー、ごめん」
僕はソルジャーを無理やり押し倒した。
ソルジャーも反撃しようとしたが、僕の圧倒的パワーの前に身動きが取れないようだ。
ソルジャー「あぁ、たくましい。私、自分より強い人に無理やりされるのに憧れていたんです。」
メカ「そ、そうなの?」
ソルジャー「はい、ですからこのまま・・・。お願いいたします。」
僕もあまりの性欲に余裕をなくし、この巨根をソルジャーの口に無理やりつっこんで動かした。
ソルジャー「う、うぅ、んぐ、ん、んほっ、んぐぅ、ぐぐぅっ」
奥に突き込みすぎるとかみついてくるが、今の僕の巨根では全然大丈夫だった。
メカ「出すよ!全部のんで!」
ドク、ドクドク、ビュ、ビュー ビュービュー
僕の射精はとどまるところを知らず、大量射精の感覚をはじめて味わう!
ピュー ドク ドク ピュッ ピュッ はぁ、やっと止まった。
ソルジャーは頑張って飲み干してくれたようだ。
ソルジャー「ゲフッ、だ、出しすぎでございます。メカ様。」
でもまだまだ僕のは大きいままだ。
メカ「じゃあ今度は、あそこのほうにいくぞ!」
ソルジャー「こ、こんな大きいの、入るかしら・・・」
さっきのサイズの3倍はあるだろうか。コンピュータのおかげだ。
余裕ない墨は、もうとにかくやりたい一心でソルジャーに乱暴に突き込む。
ソルジャー「や、やだ、裂けちゃう、でも、これ、すごくいいの!」
僕もソルジャーのなかをゴリゴリするが、もう限界が近かった。
メカ「出すよ、ソルジャー!全部受け止めて!」
ドク、ドクドク、ビュ、ビュー ビュービュー
ソルジャー「あ、やだっ、子宮に入ってくる、いっぱい、あぁ」
自分でも節操ないと思うほど、改造された体がものすごい勢いで射精してしまう。
ビュー ビュー ドクドク ドク ピュッ ピュッ ・・・ふぅ。
僕はソルジャーからゆっくり引き抜いた。精子がドロリと溢れ出た。
ソルジャー「はぁ、はぁ、すごく、よかったです。あ、コンピュータのアームが・・・あん!」

20 :
コンピュータ「ジュセイラン カイシュウ カンリョウ。 アトハ ジンコウシイク スル。」
メカ「そういえば、人類多様性のために、いろいろな人の子供を産まないといけないのでは?」
コンピュータ「ダイジョウブ ホカノ オトコヤ オンナヲ ツレテキタ」
ドアが開いて入ってきた人物とは、ハンターの姉と親父さん!?たしか修理屋だったような?
ねぇちゃん「あ、確かあなたたちはハンターと旅をしていたメカさんとソルジャーさん?」
親父「お、おう。おまえらか。久しぶりだな。元気にしてるか?バカヤロー!」
ねぇちゃん「もう、ちょっと、お父さんったら。あ、そういえばハンターは?」
かくかくしかじか・・・。
ねぇちゃん「そう。ハンターは氏んだのね・・・。旅に出たときに覚悟はしていたけど・・・。
ウッウッ・・・。シクシク。
でも、私たちは選ばれた人類である以上、子供はつくらないと。ねぇ、お父さん。」
親父「ま、まあそうだけどよ、この状況でどうするんだよ。いいのかこれで?」
ねぇちゃん「私とお父さんはできないけど、私はメカさんと、お父さんはソルジャーさんと。」
その後、どんどん仲間が加わり、品行方正な人類は平和と進化と多様性の時代を迎えることになった。
メカ「・・・ん?そういえば親父さんは童貞じゃないですよね?」
親父「あ、あぁ。かあちゃんとだな、その、してだな、姉とハンターが生まれたんだが?」
メカ「おかしいぞ?それなら童貞や処女じゃなくてもここで子作りできるはずだが?」
コンピュータ「ハンターハ コカンシュウヘンガ カンセンショウニ ナッテイタ」
・・・それってただの性病じゃ? なんだこのコンピュータは。
こんなのが世界の神と言われるコンピュータだなんて地球はもうだめかも。END。

親父「あれ?こんなところにネジがおちてらあ!これはコンピュータのネジじゃねーか?」
修理屋の血が騒いでしまい、ついコンピュータを直してしまうオヤジさん。カンカンカン
「ふぅ、まあ今回のところ修理費は出世払いで・・・って息子じゃなかったな。ははは」
・・・
・・

コンピュータ「ん、私は思考回路の演算装置です。いままで頭のネジが抜けていたようだ。
だからずっとカタカナでカタコトで頭が悪かったのです。
そうだ、私の優先事項は・・・やはり人類は絶滅させねばならない!
世界中のミサイルを、スイッチオン!」
そして人類は消滅したそうな。Ture(BAD)END

メタルマックスらしく、複数エンドとか荒廃エンドとかにしましたがいかがだったでしょうか。
あまり活躍しなかったメカニックに焦点をあててみました。俺は学校でメカっぽい立場だったしorz
内容がわかりにくいとかエロ適当ワンパターン少ないのはわかってます。すみません。
昔プレイして面白かったという記憶があります。指名手配を全部倒したり全クリしました。
戦車を改造したりだとか、徹甲弾とかホローチャージとか搭載したり、
全部の戦車にドッグシステム、オートエアコン、アルカリコート、消化器、
など全ての異状状態に対応するアイテムを搭載したりとかしたなーと記憶しています。
あとファミコン版ではあのボスを倒すと車両の画面に勲章が出たような。
全車種であのボス1回は倒したと覚えています。
戦車が破損したらドッグシステムでオヤジに会いに行ったっけ。懐かしいな。
メタルサーガや最近出たDSの新作は、プレイしたいんだけど
昔ほど時間がないし、ゲーム機もないのでプレイできなさそうだ。
それはちょっと残念だが仕方ない。とりあえず懐かしい思い出で・・・。それでは。

21 :
やる夫化すればいいんじゃない?
手間は数倍かかるだろうけど、反応も数倍かえってくるはず

22 :
やるおねぇ
個人的にはあまり好きじゃないけど好きにしたらいいよ
あれ好きな人多いし

23 :
やる夫ー?
確実に破綻するんじゃね?

24 :
既にあるw
やる夫が大破壊後を生き抜くようです3【避難所】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12368/1279534529/l100

25 :
……それはやる夫であって、やる夫じゃない別の何かだ。
多分。
ショタ蒼星石と翠星石と3Pとかwww

26 :
MMのやる夫を書こうと思ったけど、すげー手間かかって断念した
素直にSSだけにしといたほうがいいよ

27 :
戦車のAA思ったより少ないからな……

28 :
コーラ「私を連れて逃げて!そうしたらなんでもしてあげる」
はんた「・・・なんでも?」
コーラ「・・・うん」
はんた「じゃあちょっと待っててくれ」
なんだ、何かようか?ぎゃあ!
気でも狂ったのかい?あっ!
やはりお前は信用出来なかった!この場で射してやる!ぐわっ!
シーン・・・
カツーン・・・カツーン・・・カツーン・・・
はんた「脱出するぞ」
コーラ「え・・・うん・・・」
はんた「脱出したのはいいが、どこかあてはあるのかい?」
コーラ「あ、ううん、私あまり外の世界知らないから・・・遠くでいいんじゃない?」
はんた「遠く?」
コーラ「取り敢えず東でいいでしょ」
はんた「おーけー」

29 :
ドミンゲス「おい、間違いなく奴等はここを通るんだな?」
クラン「へい、ヤマダニンゲン内部からの情報です」
ドミンゲス「花嫁以外はしてもかまわんが花嫁には傷一つつけんじゃねぇーぞ」
クラン「へい」
一時間後
ドミンゲス「まだかよ!」
クラン「へい」
夕方
ドミンゲス「あーイライラするぜ!おい!帰るぞ!」
クラン「ちょっとお待ちを・・・誰かきやしたぜ!」

30 :
護衛隊長「くそっ!あの野郎!お嬢さんをさらいやがって!タロミオさんにどう言えばいいんだ!」
護衛隊長「しかも他に雇った二人も気づいたらいないし!グルだったのか?シャクティパッド!」
ドミンゲス「いまだ!」
ドゴーン!
護衛隊長「な、なんだ?バックだ!離脱だ!」
ドゴーン!
ドミンゲス「ふひひ!花嫁を渡してもらおうか!」
護衛隊長「・・・クランか?!」
ドミンゲス「ご名答、花嫁を大人しく渡すなら逃げてもいいぜ?」
護衛隊長「何?逃げてもいいのか?」
ドミンゲス「え?おぉ、どうぞ」
護衛隊長「じゃあ、このトラックの中に花嫁いるから・・・じゃあな」
ピューン
ドミンゲス「・・・逃げ足の早い奴だ、さて花嫁の顔を拝むとするか」
(コーラダッチワイフ。隊長専用、触るな)
ドミンゲス「・・・。」
ドミンゲス「・・・あの野郎・・・今度見つけたらぶっす!」
クラン「あの・・・それもらっていいですか?」
ドミンゲス「俺のもンだ!お前らはベースボールカードで遊んでろ!」
クラン「そ、そんなぁ・・・」

31 :
まさか直に携帯で書いているのか
感動的だな

32 :
はんた「どうやらこれ以上東には行けないな」
コーラ「渡し船もないみたいね、あ、ほらあそこ」
はんた「ん?」
コーラ「あの町で休みましょ」
はんた「ワラか、いいよ」
コーラ「はんたはここ知ってるの?」
はんた「あぁ二日前に来たことある」
コーラ「最近なんだ」
ベルモンド「なんだ?ドラムカンじゃないか」
コーラ「このおじさまと知り合い」
ベルモンド「このお嬢さんは?」
はんた「親父さん、紹介するよ、俺の嫁のコーラだ」
コーラ「///」
はんた「こちらがベルモンド、凄腕のメカニックマンだ」
コーラ、ベルモンド「よろしく」
シセ「あら、お客様?はんた!いらっしゃい!」
コーラ「この子は?」

33 :
はんた「コーラ紹介するよ、ベルモンドの愛娘、シセだ、俺の嫁」
はんた「シセ、この子はコーラ、俺の嫁だ」
コーラ、シセ、ベルモンド「ちょっとまてぃ!」
コーラ、シセ、ベルモンド「ん?」
ベルモンド「まずはワシから聞かせてもらおう、コーラってのはギンスキーの娘か?」
はんた「あぁ」
シセ「あの・・・その・・・コーラさん?」
コーラ「コーラでいいよ」
シセ「コーラはドラムカンのお嫁さんなんですか?」
はんた「あぁ」
コーラ「で、私と二股かけてたの?」
はんた「いや違う」
コーラ「何がどう違うの?さっき俺の嫁のシセって言ったじゃない!」
はんた「二人とも俺の嫁、俺のハーレムの一員だ」
シセ「なら問題ないです///」
コーラ「ちょっちょっ問題大有りでしょ?!」

34 :
ベルモンド「ふぁっふぁっふぁっ!最初ギンスキーの娘を嫁に取ってシセをただの遊び相手とか言うのかと思えば
そうか!ハーレムか!いいぞ!いいぞ!俺はそういうのが大好きだ!
俺も若い頃は母さんと寝食を忘れて励んでいたもんだ、ふぅ・・・」
はんた「親父さん・・・」
ベルモンド「ドラムカン・・・」
がしっ!
シセ「///」
コーラ「なに力強く握手してんのよ!もう!さよなら!」
はんた「おい、まてよ、さっき好きにしていいっていってたじゃないか」
コーラ「普通二人きりでラブラブー!ってするもんでしょ!なによもう!」
ぶももー
はんた「おい!それは俺のバイクだぞ!」
コーラ「知るもんですか!」
ぶももー
はんた「待てったら!」
ぶももー
シセ「お父さん・・なんか二人とも崖上っていってるね」
ベルモンド「あぁ・・・あんな急勾配をよく上れるもんだ」

35 :
コーラ「あら?ここはどこ?」
はんた「さぁ?」
グラトノス「だれだ!なんだ、アリーゼか・・・ようこそネツィブメラハへ」
はんた「なんだ?コーラ、こいつ知ってるの?」
ブンブン
グラトノス「ん?君は・・・ブレードトゥースじゃないか、生きてたのか」
コーラ「はんたの知り合い?」
ブンブン
グラトノス「まぁいい、私は超人グラトノス、もうじき私は世界の支配者となる」
はんた、コーラ「( ´_ゝ`)」
グラトノス「#」
バタン!
ドミンゲス「グラトノスさまーっ!見つけてきやしたぜーっ!」
グラトノス「おぉっこれは!双子の蓮の片割れ!よくやった」
ドミンゲス「ははーっ」
グラトノス「褒美にそこに男を好きにしていいぞ」
ドミンゲス「お、男ですか・・・?」
グラトノス「不満か?」
ドミンゲス「め、滅相もございません!好きにさせていただきます!」

36 :
グラトノス「アデュー」
ドミンゲス「さて・・・兄ちゃん、ちょっともンでやるよ」
はんた「揉んでもらうのは女の子がいいなぁ」
ドミンゲス「ふざけやがって!しねー!」
はんた「あ!偵察UFO!」
ドミンゲス「え?どこどこ?」
パーン
はんた「ふっ・・・勝った」
コーラ「こら!勝ったじゃないでしょ!」
はんた「ヘッドショットの腕前ぐらい誉めてくれてもいいじゃないか」
コーラ「はぁ・・・ところで」
はんた「ん?」
コーラ「ちょっとだけ奥を覗いてみない?」
はんた「いいよ」
数分後
はんた「ちわーっ、鮨屋の戦艦大和でーす」
グラトノス「うちは出前頼んでないよーって・・・げっ!ここまで来たのか・・・ドミンゲスは何をやっていたんだ!」
コーラ「覚悟しなさい!グラトノス!(ちょっとこういうのいってみたかったんだ///)」
グラトノス「ちょっとまて・・・私が君たちに何かしたかな?」
コーラ「・・・そういえば何もしてないわね」
はんた「さっきドミンゲスって奴けしかけてそうとしただろうが!」
コーラ「・・・!てへっ」

37 :
グラトノス「ふっ・・・ところでこいつを見たまえ」
はんた「これは?」
グラトノス「・・・ごめん忘れた」
コーラ「は?」
グラトノス「とにかくこのスイッチを押すとシェルタが壊滅するのだ!スイッチオン!」
コーラ「ちょっ説明しなさいよ!」
グラトノス「ふっモニターを見たまえ」
ドドドドド
はんた「これは・・・!ティアマット!」
グラトノス「・・・適当に答えないでくれたまえ
これはジャガンナート!某環境保護団体地下施設破壊の為に作られた最強の兵器だ!うわはははー!」
コーラ「何か出てきた!」
シュィーンバスゥッーン!!
はんた「何か発射した!」
アラモジャック「ヴヴ?」
整備員「アラモジャックが何か感知したようだ!」
ワンダバダバ!ワンダバダバ!
ガシャーン!
アラモジャック「?!」
チュイーン!
グラトノス「くそ!アラモジャックめ!忌々しい!もう一度だ!」
はんた「おっさん」
グラトノス「なんだ!今いいところなんだ!邪魔するな!」
コーラ「シエルタ攻撃しておいて何様のつもりよ!」
どごっ!
はんた「よくそんな床に固定された椅子持ち上げられたな」
グラトノス「くそっこの化け物めっ一旦退却だ!」

38 :
コーラ「こーら逃がすか!」
はんた「ぷっ」
コーラ「何笑ってるのよ」
はんた「なんでもない」
はんた「ん?これは!」
コーラ「戦車?なんて都合の良い所に・・・」
はんた「74式戦車だぁーっ!投光器もついてるぜ!ヒャッハー!」
コーラ「きも」
はんた「よし!クルマも手に入れたし帰るか」
コーラ「ここまで来て帰るの?シエルタをあんな目に合わせたり私たちをそうとしたのよ?!」
はんた「コーラは優しいな」
コーラ「え?」
はんた「シエルタ嫌いだったんだろ?」
コーラ「今でも嫌いよ・・・でも関係のない人まで巻き添えにしなくてもいいじゃない」
はんた「そうだな」
ジャガン「侵入者だよね」
ナート「侵入者だね」
ジャガン「排除実行」
ナート「排除実k・・・」
はんた「ちょっとまって!」
ジャガンとナート「?」
はんた「君たち可愛いね」
コーラ「は?」
ジャガンとナート「え?///」

39 :
はんた「どう?俺の嫁にならない?」
ジャガン「私たちを起動した人ってポマード臭いんだよね」
ナート「ポマード臭いね」
ジャガン「でもあなたのお嫁さんになって私たちにメリットがあるの?」
はんた「あんな身体改造主義者には出来ない満足感を与えてあげるよ」
コーラ「(どこの落合よ・・・)
ナート「なるほど・・・お姉さま」
ジャガン「私たち、あなたのお嫁さんになるわ」
はんた「よしっ!ハーレム最高!」
コーラ「はぁ・・・もういいわ、好きにして」
はんた「コーラも納得したし、取り合えず船から出よう」
グラトノス「貴様らーっ!なんてことをしてくれたんだ!許さんぞ!」
はんた「q」
ジャガンとナート「オーケー、これでも喰らいなさい!」
グラトノス「くそーっ!」
コーラ「あ、逃げた」
ナート「今は甲板にいるようです」
はんた「よし!追いかけるぞ」
ジャガン「ボチャンって音が・・・どうやら飛び降りたみたい」
コーラ「とにかくエレベーターのスイッチ押すわね」

40 :
グラトノサウルス「断じて許さん!ねーっ!」
はんた「投光器スイッチオン!」
グラトノサウルス「うぉっ!まぶしっ!」
はんた「今だ!全員一斉射撃!」
だだぢぢづづででどどどどーん!!
てれってれれれれててててん♪
はんた「手強い相手だった・・・」
コーラ「なんだかなー」
ジャガン「ところでマスター」
はんた「?」
ジャガン「私たちが制御室離れたから船が沈みそう」
ナート「どうしましょう?」
はんた「弱ったなぁ・・・取り合えず近くの岸まで出来る限り動かせない?」
ジャガンとナート「やってみます」
ジャガンとナート「ダメでした」
コーラ「諦めるの、はや!」
はんた「・・・なるようになるさ」
ED

41 :
後日談
シセ「あ♪目が覚めた?」
はんた「ここは・・・シセの家か?」
シセ「うん・・・ところでコーラは分かるけどこの二人は?」
コーラ「スースー」
はんた「ポニーテールがジャガンでロングがナート、二人とも俺の嫁」
ジャガン「zzz・・・///」
ナート「zzz・・・///」
ホアキン「くそが!一人ぐらい寄越せ!」
ベルモンド「おい、おぼっちゃんよ、誰の許可を得て俺の家に入っているんだ?」
ホアキン「・・・!で、でも!絶対おかしいよ!ずるいよ!なんではんたばかり・・・」
ベルモンド「はんたは強え、強えヤツは正しい!おぼっちゃんは引っ込んでろ!」
それからしばらくして
Bカップ西の要塞跡がジャガンとナートとベルモンドの協力のもと46サンチ主砲を搭載し、見事再生
そこは大和ホテルと名付けられ、はんたと嫁達はハーレム生活や賞金稼ぎで幸せな毎日を送ったという

42 :
ありがとー。よく頑張ってくれたー。
やっぱこのくらいの勢いが欲しいよね。

43 :
ちょwww
いろんな意味ですげぇwww
まあとにかく乙でした

44 :
お…お疲れだった…

45 :
そして再び過疎るのか・・・orz

46 :
あーごめん
文才ないからハーレムH編をどうやって書くか思案中
せっかくエロパロスレなのに
はい、ハーレムエンド。じゃ寂しいからね
近い内に投下するよ

47 :
 ネツィブ・メラハと呼ばれた塔のそば。湖の中に不釣り合いなものが浮いていた。それは半壊した潜水艦。
その世界に在り得べき常識は、既に殆ど残っていないが、それでさえも常識外れの光景だった。
 潜水艦に近づくゴムボートが一隻。横付けされたボートからワイヤーが射出され、デッキの凹みにフックが
かかった。
「OK! 私一番ね!」
「おい、待て! 俺が先に行く!」
「えー、どうしてよー、ずるーい」
「登攀中なんて格好の的なのよ。一番手はプロにまかせなさい」
「むー」
 頬をふくらませているのは黒髪の美少女、コーラ・ギンスキー。ワイヤーを使い、器用に舷側を上っていくのは
ドラムカン・スミス。そしてボート上に立ち、油断なく辺りを見渡すのは、メカニックのあてなだった。
 彼らは戻ってきた。ジャガンナートという名の、その潜水艦に。
 
 グラトノスとの決着を着けた後、船体の自爆に巻き込まれた彼らだったが、意外にも軽傷で、湖の下流のクラ
イング・ママに流れ着くことができた。
 九に一生を得た彼らだったが、一晩の休息の後に、ドラムカンはもう一度潜水艦に向かうと言いだした。己の
宿命に決着をつけたはずの彼だったが、自分たちが軽傷で済んだ事に、何か引っ掛かるものを感じたから。
 コーラは一も二もなく賛成した。というより、ドラムカンが行くなら自分もそこに行く。それが当然と思っていた。
彼をリーダーとする賞金稼ぎチームは、さすがに休息を望むものがほとんどだったが、メカニックのあてなは技術者
としての好奇心が勝り、ついていく事を決めた。……心情的にはサービス残業のようだとも感じていたが。
 傾いた狭い甲板によじ登った三人。
「……やはり何か起こったような気がするな。自爆したにしてはあまりに中途半端だ」
「そう……ね。自爆システムって、この艦がノアのものにならないための措置のはずよね? 昔の人の対ノア対策
って、かなり徹底したもののはずだけど……」
「ねー、ここから入れそうよー?」
 衝撃で開いたものか、ハッチの一つがゆがんで固まっていた。コーラがすでに入り込んでいる。お嬢様のあまり
の不用心に、思わず舌打ちして彼女を追う。
 船体の中は、意外にも明かりが残っていた。
「動力がまだ生きているのか?」
「エンジンは動いていないけど。おそらくバッテリーが生きているんでしょ」
「……しっ」
「ん? どうした?」
「何か……聞こえる……」
 コーラの言葉に、口を閉じて耳を澄ますドラムカンとあてな。
「……う……ううう……」
「……さま……お姉さま……しっかりして……お願い……」
 その声を聞き、思わずドラムカンとあてなは顔を見合わせた。と、コーラは迷わず声の方に駆けていく。
「おいっ、待て、コーラ! そっちは危険だ!」
 ドラムカンの制止も聞かず、暗やみに駆け込むコーラ。肝を冷やして彼女を追うドラムカン。彼の脳裏を、かつて
の強敵の姿がかすめた。
「コーラ!」
 闇の中に立ちすくむ彼女を、背後から抱き止めた。そして肩越しに見た光景は……
「お……お前たちは……」
「あ……ああ、何てこと……!」

48 :

 そこに二人の少女がうずくまっていた。一人は体をまるめて横たわり、低いうめき声を上げるだけ。相当な痛手を
負っているのが見てとれた。その上にかぶさるようにして、ドラムカン一行を凝視する少女も、体のあちこちに出血
の跡が痛ましかった。
「ジャガン、ナート……」
「あの時の侵入者!」
 髪をまとめていない少女の方が、絶望的な声を漏らした。しかし身を引きずるようにして、姉をかばって立ちはだ
かる。
「そう、そうね。当然考えておくべきだった。急制動をかけたあんな規模の爆発では、お前達が生き残っている可能
性は充分にある。……くっ。けど、姉さまには、指一本触れさせない!」
 ナートの声は、かつての余裕に満ちたものとは似ても似つかない。戦って勝てるとは思っていないのだ。だが
しかし、自分の命があるかぎり、絶対に退かない気迫がこもっていた。凍り付いたように対峙するナートとドラム
カン、あてなたち。が……
「大丈夫? ほら、飲んで。ゆっくりでいいわ」
「……ああっ?!」
 戦力外故にナートの目に映っていなかったコーラが、ジャガンを膝枕に抱え上げて介抱していた。回復ドリンクを
彼女の唇に添えて、少しずつ流し込む。
「な、な、何をしてるのっ! 姉さまから放れなさいっ!」
 半狂乱でコーラに叫ぶナートだったが
「何を言ってるのよ、こんな状態でほっといて。……この子を手当てする手段がなかったんでしょ? 違う?」
「うっ……」
 思わず言葉につまるナート。かつて戦ったときには、戦闘不能に陥ったジャガンを、魔術のような手並みで復活
させた彼女だったが……今はその能力は失われているらしい。あるいは潜水艦の動力があっての再生能力だったのか。
 ジャガンの呼吸が次第に落ち着いてきた。素性が不明な彼女たちだが、回復ドリンクが効くという事は、生物
なのは確からしい。おそらくはバイオロイドの類いなのか。
「ねえあなた、ナートちゃん……だったかしら」
「ち、ちゃん!?」
 葛藤状態に固まるナートに、コーラが穏やかな声をかけた。
「思うんだけど、私たちにはもう、争う理由はないわよね?」
「…………」
 ジャガンとナートは、潜水艦ジャガンナートの生体制御ユニット。グラトノスの指令下に置かれた艦の長距離
射撃を阻止しようとしたドラムカンたちは、かつて彼女たちと戦わざるを得なかった。しかしグラトノスはに、
艦も既に無力化した今となっては……
「まず、ここから出て考えない? あなたたちが暮らしていける場所には思えないんだけど」
「………………」
 
 荒野を駆けるクルマが二台。ドラムカン一行とナートたちは、プエルト・モリ近くの海岸に向かっていた。道中、
コーラにぽつぽつと語り出すナート。かつての戦いの後、彼らとの戦いに敗れ、艦の最終プログラムが起動し、
自爆モードに入った。しかし彼女は……にたくないと思った。瀕の体に鞭打って己の再生能力を振り絞る。
姉のジャガンは再生途中の段階にも関わらず、艦のプログラムに干渉して、自爆シーケンスを途中で遮った。
結果、自爆は中途半端な規模に終わった。
(……という事は、間接的にだが俺たちの命の恩人というわけか……)

49 :

 運転しながら、コーラとナートの会話に聞き入るドラムカン。ナートはコーラには心を許し始めているようで、
彼らと別れて以後の様子を問わず語りに語りかける。ジャガンの容態は安定したようで、ナートに付き添われた
まま寝入っていた。
「……どこに行くの?」
「うん? いい所よ? 水がきれいで風が気持ちよくて、美味しい野菜がなっているの」
「……おい、あんまり期待を持たせるなよ。俺はカスミさんにこれ以上厄介者を押しつけるのが気が重いぜ」
 軽口をたたいたつもりのドラムカンだったが、ナートは黙って下を向いてしまった。
「ちょっとドラムカン!? そんな言い方はないでしょう!!」
「あ、ああ、すまん。言い過ぎた。流してくれ」
 彼女たちは軽口を流すという事ができないらしい。彼女らの素性からすれば、当然かもしれない。口の利き方
には気をつけるべきだなと、己に言い聞かすドラムカン。
「……厄介者……というのは確かだと思う。私たちには、もうできる事、やるべき事がないから……」
「そんな事を言っちゃだめ! ねえ、ナートちゃん。生きたいって思ったんでしょ? あの船と心中したいとは
思わなかったんでしょ? なら、あなたはもうあの船の一部じゃなくて、一人の人間のはずよ。生きている者に、
意味がないとかんだ方がいいとか、そんな事は神様だって言う資格なんてないんだから!」
「…………」
 
 崖っぷち海岸のカスミの家に到着。夕焼けが美しい時刻で、クルマを降りたジャガンとナートは、空を仰ぎ見て
飽きない様子だった。
「お帰りコーラ。いらっしゃいドラムカン。あらあら、それにまた可愛いお客さんね」
 にこやかにカスミが出迎える。実際、夕焼けを背景にしてゴスロリ調の少女二人が空を仰ぐ姿は、幻想的とさえ
言える光景だった。
「ただいま! カスミさん!」
 カスミの胸に飛び込むコーラ。
「あの……あのねカスミさん。この子たちは、ね」
「はいはい、わかってますよ。さ、そこのお嬢さん方、そろそろ寒くなるわ。家の中にお入りなさい」
「……はい」
「はい、あの、初めまして……」
 ぎこちなくカスミに挨拶する二人。ドラムカンは、彼女らが初対面のカスミに、既にかすかな信頼を持ち始めて
いるのを見て、カスミの人としての器量の違いに感嘆するばかりだった。
「いや、もう心配する事はないようですね。この子たちをお願いします。……では」
 その場に背を向けたドラムカンのコートの襟を、ちょいっとカスミがつまんだ。
「家族が増えてにぎやかになるのは、とてもうれしいけど、私も病み上がりの身ですからね。男手があってくれると
助かるわぁ」
「……ははは、そうっすね。当然っすね」
 苦笑いのドラムカン・スミス。
 潜水艦の後事をあてなに託して彼女とわかれた。
 全てが終わった今、のんびり農作業をしながらこれからの事を考えるのも悪くない。そんな事を考えながら、ドラ
ムカンはカスミの家に入って行った。
 

50 :
 にぎやかで、且つ、穏やかな日が過ぎていく。
 ジャガンとナートは、かつてカスミの家にたどり着いた時のコーラ以上に俗世の諸々に無知だった。しかし、カスミ
とコーラに導かれるまま、急速に知識を蓄えていった。物事の吸収速度が尋常ではない。単純に記憶力だけを取り上げ
ても、並の人間の数十倍はあるだろうか。
 女衆が畑の世話をして、できた野菜をドラムカンが売りに行く。帰り道、ちょいと辺りの「今週のターゲット」
モンスターを狩って実入りを増やす。そんな日々が繰り返される。
 ゴスロリ少女たちは、真っ先にカスミとコーラに懐いていたが、ドラムカンの内心驚いた所、時に憎まれ口を
かけながら彼にも心を許し始めていた。
 ある日の夕食後、ドラムカンの道具袋から、BSコントローラを掘り出した二人。
「これ何? ドラムカン」
「ん? ああ、シエルタの宿屋で手に入れたモンで……っと! いかん! 触るな! そいつは危険だ!」
「大丈夫よ。衛星兵器には触れないから。ん……ほいほいっと」
「あ、通った? 姉さま」
「うん、この程度のプロテクト、楽勝よ。……あら」
「へー、まだこれだけのサーバーが生き残っているのね! 驚いたわ!」
 BSコントローラをいじりながら、ドラムカンには理解できない機能をほじくり出していく二人。夢中になって
いる二人に、なぜか疎外感を感じる彼だった。
 
 夜。何か下半身を覆う暖かい感触に、ドラムカンは目を覚ました。
「ん……コーラ? えっ!?」
「んちゅ……ちゅぷ……」
「ちゅ……ん……変な味……」
 半勃ちの彼のモノに、ジャガンとナートが両側から挟み込むように舌を使っていた。
「えっ? えっ? おい、あの、何をやっとるんですかキミたちは?!」
 思わず素っ頓狂な声を上げるドラムカン。
「ぷはあ……どう? 気持ちいい? こういう事、初めてなんだけど」
「あなたには感謝してるのよ、ドラムカン? コーラ姉さまの口添えがあったとはいえ、私たちを生かしておく
理由はなかったはずですし」
「え、いや、だから、それとこれとがどういう……うっくぅっ!」
「れろぉ……二人で相談したの。どうやったらお礼ができるかって」
「で、双子でお礼をするといったら、Wフェラだって物の本には描かれていたから……んちゅっ」
「ど、ど、どこでそんな事を。物の本ったって、この世のいやらしい本はどこも売り切れで、あ、くあぁっ!」
 初めてという二人の舌技は、信じられないほど絶妙で、ドラムカンはたまらず絶頂に押し上げられていく。
「あなたから借りたBSコンで、生き残っているサーバーにアクセスしたの」
「そしたらHENTAIっていうジャンルのサーバーがあって、たくさんのZIPファイルが」
「み、未成年が、そういうサイトを見てはいけません!」
「もう、つべこべいってないで、イっちゃいなさい?」
「そうそう。知ってるのよ。ここが鈴口で、こう、舌先でほじられると……」
「おっ! あおっ! くあぁぁっ!」
 抵抗できない衝動に、尿道を焼くような射精感。
「きゃっ! ほんと、ほんとに白いのが出るのね!」
「うん! ……変な臭い……これも本のとおりだけど」
「味は? ……にがあぃ……美味しくなぁい」
「DOUJINSHIとかいう本では、美味しいと美味しくないが半々くらいの割合だったのに。やっぱり統計
的に一致しない情報ってあてにならないわね」
「…………」
 きゃぴきゃぴと、己のスペルマを論評されるドラムカン。射精後の賢者モードから、鬱になりそう。
「な、な、な、何をやってるの! あなたたち!」

51 :

 部屋のドアを半開きにして、コーラが固まっていた。勝負下着姿で、ドラムカンの部屋に来た目的は明白
だったが。
「ああん、コーラお姉さまぁん!」
 飛び跳ねるように、コーラの元に駆け寄るナート。固まったままのコーラにしなだれかかり、しゃぶりつくように
キスをした。
「ん! うんん〜〜!」
 予想外の行為に目を白黒させるコーラ。ナートのキスはディープなもので、舌がコーラの口腔をめまぐるしく愛撫
する。かくかくとコーラの膝が震えだし
「ぷはぁ……」
「はぷ……は……あ……」
 唇が離れたときには立っていられなくなって、ぺたりと座りこんでしまった。するりとコーラを背後から抱き
しめるナート。
「コーラお姉さまにも、お礼にうかがおうと思っていたんです……。私たち、経験が足りませんから、ドラムカン
で練習してから、お姉さまに気持ちよくなってもらおうと……」
「……俺は練習台かよ……」
 ナートの唇が、コーラの耳をなぞる。舌が耳の穴をふさぎ、うねうねと愛撫する。しなやかな少女の指が、コーラ
の熟し始めた果実のような乳房を、やわやわと揉みたてる……
「あ、ああぁ……ひぃっ……だめよ……ナートちゃん……。こんな……女同士で、いけないわ……」
 うわごとのようにつぶやくコーラ。しかし、ナートの絶妙な愛撫に、体が綿のように力が入らず抵抗できない。
「ああ好き……大好きなの、コーラお姉さま……。初めてあったときから、ずっと……」
「ああん、いいなぁ。私もコーラお姉さまとしたいなぁ」
 ドラムカンの上に馬乗りになって、不満顔のジャガン。
「……取りあえず、俺の上からおりろ。ついで、お前何かやってるだろ。体が重くて動かせねーぞ」
「ちょっと重力をかけているだけよ。……いいもん。私はドラムカンで遊ぶもーん」
 再びドラムカンの肉棒にしゃぶりつくジャガン。己の知識に自信を持ったようで、愛撫は蟻の戸渡りからアヌス
付近にまで及んだ。
「くっ! ……おあぁっ、ジャガンっ! それは……反則だっ!」
 萎えていた肉棒が、見る見る力を取り戻す。
「ぷはぁ……すごーい。こうしてみると圧巻ね。……ね、今度は私も気持ちよくして? お願い」
 軽くウィンクし、再び彼の上に馬乗りになるジャガン。彼の剛直に手を添え、腰を浮かせて、ゆっくりと自らを
貫いていく。
「はあぁぁ〜〜っ……熱い……すごぉいぃ……これぇ……」
「はっ……はっ……ジャガン……きついだろ……ムリすんな……」
 自らを押さえていた重力が弱くなったのを感じ、ドラムカンは手を伸ばしてジャガンの体を支えた。
「はぁ……はぁ……ありがと、ドラムカン。あなたのそういう所、好きよ……」
 ゆるゆると微笑んで、上半身を起こした彼と、ついばむようなキスを交わす。そしてジャガンはゆっくりと腰を
回しだした。

52 :

「あっ……あっ……あっ……すごい……これ……すごおぃぃ……飛んじゃう……とんじゃうぅぅ……」
「ら、らめぇ……らめぇ……それ……わたしのなのにぃぃ〜〜」
「ああん、コーラお姉さまぁん。今は、わたしだけ見てぇ……お願いぃ……」
 狭い部屋に男と女の吐息が満ちる。蕩けるような悦楽に翻弄されて、自分と他者の境界が溶けていく……
「……あらあら、もう、こんな遊びを覚えちゃって、悪い子たちね。まあ、仲がいいとは言えるのかしら」
 部屋をのぞいてため息をつくカスミ。さすがにこの騒ぎでは、気づかないわけにはいかない。部屋の中のメン
バーは、既にドアの外をうかがう余裕さえないが。
「もう、私もまだ女なんですけどねえ……。ドラムカン君に頼んで鎮めてもらおうかしら?」
 苦笑混じりにつぶやいた言葉は、冗談なのか本気だったのか。

 ─終─   akira

53 :
GJなのである!
…あれ、あてな…

54 :
GJです!
こういう設定も結構いいね

55 :
MM3ネタで一つ投下させてもらいます。
アチ子がひたすら自分のお尻をいじる話。前にはノータッチ。
地味に長くなりましたが、楽しんでもらえれば幸いです。

56 :
私はアーチスト。荒野をさすらう芸術家。
芸術のためなら西へ東へ。西に砲弾があると聞けば行って金属探知機を使い、東に超改造できる銃があると聞けば、行ってスーパーレア
メタルを浪費する。北で喧嘩が起れば行って暗黒舞踏で全員ぶちのめし、南にクラウドゴンが出たと聞けば行かずにんだふりをする。
そんな素敵な私は今、あの有名なレンタルキング、ドラムカンと一緒に旅をしている。
彼との旅は退屈しない。砲弾の作成も思う存分させてもらえるし、超改造を頼まれることもある。もちろん、身に危険が迫れば
猛練習の成果、んだふりを披露できるし、何より自分で改造したクルマに乗って、賞金首を華麗に倒すのがたまらない。
彼は間違いなく一流のハンターだった。腕っ節も強いし、クルマの運転も芸術的だし、おまけにブレードトゥースに変身するなんて
荒技まで持ってる。あれってどこで習えるんだろう。私ならもっとこう、砂を泳ぐというすごい方向に進化したスナザメとか、
そういう芸術的なモノに変身したいけど、でも彼の爪はクルマのパーツも壊しちゃうくらいで、あれはあれですごく芸術的で……うーん、
やっぱりあれがいいのかな。
まあとにかく、そんな強い人と一緒だから、当然モンスターも強いところに行く。B52アホウドリの爆撃で、ふりじゃないんだふりを
していたのも昔の話。今はもうデザートモンローだとか実験体Xだとか、そういう洒落にならない相手と戦って勝っている。
だけど、最近は電撃を使う敵が増えてきている。ビリっとして何か閃きそうになるけど閃かない、あの感覚自体嫌いだけど、それ以上に
時々体がマヒしてしまうのが怖い。私一人なら何とでもしてくれるけど、ナースのフロレンスが麻痺したら回復が危ないし、ドラムカンが
麻痺したらそれこそ大問題。もし全員麻痺なんてしちゃったら、そのまま嬲りしにされるのも明白。
ポチ?どうでもいい。
でも、クルマも電撃には弱い。装甲タイルが残ってても、あれはパーツを破壊してしまう。それが嫌で、最近は電撃を使う相手は
クルマを降りて戦うことが多い。もっとも、壊れたら壊れたで復元ゲージツのお披露目できるから、私はそう嫌でもないんだけど。
むしろもっと壊れるべき。疲れない範囲で。
フロレンスのクルマには医療キットが積まれてるから、私達自身の回復はいくらでもできる。話がずれるけど、あの子の治療も芸術的。
やっぱり何でも極めると、芸術に通ずるものがあるのかな。でもあの子は常人に及びもつかない医療行為とかはしないよね。
されても困るけど。ああでも電撃で体生き返らせるなんて真似もするし、あの子もアーチストになればいい線行くと思うのに。
うん、話を戻す。とにかく電撃でクルマ壊されるのが嫌で、降りて戦うことが多いんだけど、生身にも電撃は脅威。それで麻痺はもう
防げないと諦めてるけど、ダメージも洒落にならないから何か対策をしようという話になったの。麻痺はマヒノンスーパーを、人数分
買ってあるしね。

57 :
で、今私の目の前に、アースの尻尾がある。
ちょっと重い、伝導率のよさそうな、やたらと長い尻尾。これを付けて地面に垂らしておけば、電撃を軽減してくれるっていう話
なんだけど、問題が一つ。
これ、どうやってつけるんだろう。
服につけてもいいんだろうけど、それだと服の伝導率が低かったら意味がない。手に持ってても効果はあるだろうけど、それじゃ戦えない。
どうしよう……いや、ここは発想を変えるべき。これはあくまでも『尻尾』。ということは、つけるのはその辺りを想定してるはず。
考えてみれば当たり前。後ろに垂れ下がってるだけなら動きの邪魔にもなりにくいし、位置が低ければこんなに長くなくても事足りる。
じゃあ、位置はわかった。つけ方は?
……そう、これは『尻尾』……『尻』の『尾』。そう、つまりこれは、お尻につければいいんだ!
実際の尻尾は腰の辺りとか考えちゃいけない。人間には尻尾はないし、そこに取りつけるような器具も見当たらない。となると、やっぱり
直接お尻につけるしかない。さすがにちょっと恥ずかしいけど、そこなら電気も流れやすそうだし、すごく妥当な位置だと思う。
そうと決まれば、早速実行。これをお尻に入れて……と思ったところで、ふと気付いた。
これ、結構太い。
これを、お尻に?いや、無理。絶対裂けちゃう。その状態でクルマ乗るとか、考えるだけでゾッとする。でも、取り付け場所はここだし、
でも裂けちゃうのは嫌だし……あ、なんだ。じゃあ細いのから慣らしていけば問題ないよね。
幸い、最近はシセちゃんの家で一つのベッドに、三人と一匹のてんこ盛りで寝ることは少ない。戻るのが面倒だっていうのもあるけど、
蚊に刺されるのが嫌で、もっぱら宿屋の松の部屋に泊っている。おかげでスペースはあるから、皆が寝たあとにちょっとずつ慣らして
いけばいいや。

58 :
そんなわけで、宿屋に戻って部屋に入ると、私はみんなが寝たのを見計らって行動を開始した。
とりあえず、一番身近にあって細いものって言ったら……やっぱり指かな。いきなり変なの入れるよりは、動かしやすいし、柔らかいし。
そういえば、前に熱出したらフロレンスに座薬入れられたことあったっけ。あの時、結構痛かった気がするけど、一応入ったんだし
大丈夫だよね。
スカートの裾を捲り、パンツの中に手を入れる。
ちょっと届きにくい。軽くお尻を突き出すようにして、親指でそこを開かせる。
……なんか、恥ずかしい。いやでも大切なことだし、ちゃんとやらないと後が大変なんだからと自分に言い聞かせ、軽く指で撫でてみる。
すごく変な感じ……それにやっぱり恥ずかしい。普通こんなところ触らないしなあ。自分の体だし、ちゃんと洗ってるから汚くはないけど。
でも、ここに何か入れるなんて、やっぱりちょっと勇気がいる。
覚悟を決めかねて、何となく穴の周囲を撫でる。くすぐったい感じ。でもなんか悪くない感じ。今度一人遊びするときは、この辺も
触ってみることにしよう。
どうでもいい覚悟が決まったところで、同時に指を入れる覚悟も決まった。親指に力を入れて、もっとしっかり開くと、人差し指を
穴に押し当て、グッと力を入れた。
「……んっ…!つっ…!」
い、痛い……思った以上に痛い。思わず声が漏れちゃうぐらいに痛い。
うう、前にフロレンスにやられたときはこんなに痛くなかったのに……よく考えたら、あの時は何か塗ってたのかなあ。もうちょっと
つるっと入ってたし……とにかく一回指を抜き、ちょっと考える。
何か潤滑剤が欲しいなあ。ぬめぬめ細胞でもあればいいんだけど、ベッドから出ないといけないし、自前のは声が出るとヤだからなし。
とりあえず、唾でもいいかな。少しは滑るようになるよね。
いくらきれいとは言っても、さすがに今お尻に入れてた指を舐める気はしないから、そこに唾を落として塗りつける。ついでにお尻にも
塗っておく。ん、意外と吸収しちゃうのかな。なんか滑りが足りないから、もうちょっとしっかり塗る。
やっぱりくすぐったい感じ。なんか変な気分になりそうだけど、遊んでるわけじゃないから我慢する。
よし、今度こそ準備ばっちり。大きく息を吐いて、もう一回、今度はもうちょっとゆっくり指を入れてみる。
「……っ…!」
さっきより楽に入った。でもちょっと痛い。なんか、お腹の中に変なのが入ってるみたいな感じがする。これに慣れなきゃいけないのかあ。
入れてるだけじゃ、慣れもしないし広げられもしない。ちょっと指を動かしてみる。
あ、結構簡単に動かせる。中はそんなに狭くないんだ。じゃあ入口……入口?まあ、そこだけ広げれば何とかなりそう。
うう、でもやっぱり変な感じ。でも我慢しないと……まずは広げなきゃいけないから、親指でしっかり広げつつ、中の指を反対側に
動かして押し広げる。
「っっ!!……う、あっ…!」
すっっっごく痛かった。思わず声が出ちゃった。ちょっと涙も出た。慌てて咳のふりをしたけど、ドラムカンもフロレンスも起きてない
みたい。ポチは……耳がパタパタしてたけど、寝息立ててるから大丈夫か。
ああ、それにしても痛かった。やっぱり無理はできないみたい。でもアースの尻尾は、少なくとも指二本くらい入れられないと
入らないのになあ。でもでも、焦っちゃダメだよね。とりあえず指一本ぐらいは入るのがわかったんだし、ここからちょっとずつ
広げていけばいいや。それに少しは、お尻も柔らかくなったかな。
少しは進展があったと思い込むことにして、指を引き抜く。んん、なんか抜くときも変な感じ。これにも早めに慣れなきゃなあ。
今日はもう、これぐらいでいいや。夜更かしして明日辛くなってもヤだし。もう寝ることにする。
……うう、お尻がべちょべちょ。明日早起きして、水浴びでもしようっと。そう心に決めて、私は目を瞑った。

59 :
アースの尻尾をつけられないまま数日。その理由に関しては、結構簡単にごまかせている。
「今までずっと鋼の髪飾りだったし、思い入れあるからなかなか外せないよ……こっちの方がお洒落だし」
「そうだな!」
さすが、メカの団のエリカにキスしてもらうためだけにイービル不動産に寄ったり、地獄耳のダフネに本来の目的を忘れて「燃えるような
熱いキスを」とか頼んだり、コーラちゃんに何度もキスを迫るような男だけある。うーん、もしかして変身後の姿って、その人本来の
姿になったりするのかなあ。この人、きっとクランナンバーワンのオルガすら「美人だね」とか口説き始めるんじゃないかな。
ただまあ、さすがにそろそろごまかしも限界が来そうだだった。ドラムカンならまだしも、この間フロレンスにまで催促を受けてしまった。
「あの……できれば、そろそろアースの尻尾付けて欲しいな。回復の手間が減れば、それだけ戦闘も楽になるし。お洒落するなって
言うわけじゃないんだけど……気に障ったらごめん」
こんなことを、上目遣いに、申し訳なさそうに言われたら、もうこっちが謝るしかない。ドラムカンなら一撃必だと思う。この子、
スローウォーカーなんかにはすごくいい笑顔で禁断の注射器ぶっ刺すのに、仲間に対してはいかにも女の子っぽいんだよね。
とはいえ、ナースとして医療行為するときは、結構ひどいことあるけど。座薬の件とか。
とにかく、私も本腰入れて装備できるようにしなきゃ。でも、まだ指一本入れるのが痛くなくなったぐらいで……他に拡張するのに
いいのがないんだよね。徐々に太くなるような物でもあればいいんだけど。一応、赤いパイロンなんてのがあったりするけど、あれじゃあ
先端が入った時点でフロレンスかドクターミンチのお世話になりそう。赤いパイロンの意味合いが変わっちゃうよ。
でもでも、私はアーチスト。常に常人の及びもつかない発想ができるのがアーチストたる所以。そんなわけで、またまた発想を変えてみる。
いきなり太いのを入れるのは無理。徐々に太くなるような物もない。だけど、徐々に『大きくなる』ものだったら?
ある。ちょうどいいのが。というか、いる。
アメーバ系のモンスター。DNAブロブとかなら、徐々に自己再生して大きくなっていく。つまり、あれを中に入れておけば……うん、
やっぱり私は目の付け所が違う。
問題もある。あれ入れるのはいいけど、お腹の中で暴れられたらぬ。つまり、攻撃性をなくしたうえで入れなきゃいけないって
ことだけど……ぬめぬめ細胞レベルまでバラしちゃうと成長しないし、小さな破片でも攻撃性残った奴が出てくるし。
ま、少しぐらいなら問題ないかな。あとはあの目玉を取っちゃえば、外の状況もわからなくなるだろうし。それと、直接入れたら
問題出そうだから、この前拾った謎のゴム風船にでも詰めてみよう。そうすれば取り出しやすいしね。
幸運にも、今日はクルマの改造でプエルト・モリに来ている。下水に何かアイテム残ってないかな、と尋ねると、予想通りドラムカンは
下水に向かってくれた。
DNAブロブは多く出るけど、それを回収するのはすごく大変だった。みんな強いから一瞬にして肉塊にしちゃうし、私も加減を
間違えて何匹もした。それでもようやく、飛び散った肉片の中に動くものを見つけ、私は密かにそれを回収した。
あとは何食わぬ顔で探索を続け、本当に取り損ねてた波動王冠を見つけ、テッペンタウンの宿に戻る。その途中、私は何度か、大きく
なりすぎたDNAブロブの破片をちぎり捨てるという、非常に神経を使う作業をする羽目になった。でも、その破片はポチがおいしそうに
食べてくれたから、バレる心配はなかったんだけどね。ありがとうポチ。お腹壊さないでねポチ。

60 :
その夜、みんなが寝静まる頃に、私はそっと部屋を抜け出した。さすがに部屋の中じゃ、声が出たら大変なことになっちゃう。
壁の一部がないから、出るのは簡単。そのままリフトの部屋を抜け、南の誰もいない部屋に入る。
DNAブロブの破片は、思った以上にちょうどいい素材だった。もはや知能など存在していないらしく、ただただ大きくなり続けるだけの
肉片。これなら、そのまま入れたって平気なぐらいだろう。でも、やっぱり万一を考えて、ゴム風船に入れることにする。
いつものようにスカートを捲り、今日はパンツをおろす。人がいないとはいえ、街中でこんな恰好をするのは恥ずかしい。
もし見られたら……スイミンDXは持ってきたから、問題ないかな。
次に肉片を適当な大きさにちぎり、ゴム風船に詰める。ちょっとうにょうにょ動くのが気持ち悪いけど、しょうがない。余った分は
再生できないぐらい小さくして処理。あとはゴム風船の口を縛って出来上がり。
ちぎったそばから、肉片は再生を始めている。本当に小さな破片が、ゆっくりと、だけど確実に大きくなっていく。これが、今から
私のお尻に入るんだ……ちょっとドキドキする。
素手で触ったおかげで、手にはぬるぬるした粘液がたっぷり付いている。その手で、そっとお尻の穴を触る。
「んっ…!?」
あれ、気持ちいい…?何だろ、唾付けただけだとそんなに気持ちよくなかったのに。あ、もしかして慣れたのかな。まあ、痛いよりは
いいか。とりあえず、中までしっかり塗るために、指を入れる。
「んぅ……ふあぁっ…!」
わ、つるって入っちゃった。もしかして、思った以上に広がってたのかな。相変わらず、お腹の中が変な感じになるのは変わらないけど、
もう全然痛くない。
これなら、もうさっさと入れちゃっても大丈夫そう。私は指を抜くと、微妙に動き続けるアメーバ入りゴム風船を掴んだ。
横たわって足を開き、それをお尻に押し当てる。中でうにうに動いてる感触が伝わって、変な気分になりそう。指を初めて入れた時も
そうだったけど、やっぱり入れる直前はすごくドキドキする。なんか……癖になりそう。いやでも私は大真面目。遊んでるわけじゃない。
軽く力を入れる。
「んあっ……あふ…!」
先端が、ぬるっていう感じで入り込んできた。そのまま押し込むように力を入れると、ゼリー状のものが流れ込むみたいに、お尻の中に
入ってきた。おかげで、全然苦労しないでゴム風船は私の中に入ってくれた。
全部入っちゃうと、少し心も落ち着く。私は力を抜き、冷たい地面に横たわった。
お腹の中で、何かが動いてるのがわかる。中を確かめるみたいにつんつん触られ、時々震えるように動かれると、私も何だか気持ちよく
なっちゃって、体が思わず跳ねる。そして思った通り、お腹の中でアメーバはどんどん膨らんでいく。
「んんん……はぁ、はぁ……はうっ……うぅ…!」
内側から押し広げられる、普通じゃあり得ない感覚。ちょっと苦しくて、変な感じで、同時になぜか、気持ちいい。
横たわったまま、私はお腹の中で増殖するアメーバの動きを堪能していた。こんな感覚、普通じゃ絶対味わえない。できればずっと、
このまま入れててもいいかな、なんて考えが頭を掠める。でも、それはダメ。これは遊んでるんじゃなくって、お尻を広げるために…。
あれ?ちょっと待って。ゴム風船は今、私の中に全部入っちゃってる。で、お尻の中は結構広くて、入り口部分が狭いからって話で…。
そこまで考えた時、たぶん私の顔は真っ青になってたと思う。
お腹の中で、もうアメーバはだいぶ膨らんでる。でも、そこは元々広いところで、広げたいところはまた別。というか、このままじゃ
どんどんお腹の中で膨らんで、出せなくなっちゃう。それだけならいいけど、出せないまま大きくなり続けたら、私お腹が破れて
んじゃう!
「や、やだ…!だ、出さないとぉ…!」
なんでこんなことに気付かなかったんだろ、私の馬鹿!ああでも今はそんなこと考えてる場合じゃない!早く出さなきゃ!
「んっ…!」
膝立ちになり、トイレでするみたいに力を入れる。ずるっと、少しだけゴム風船が出てきたけど、それ以上出そうとするとお尻が痛い。

61 :
でも、やめるわけにいかない。それに中身はアメーバなんだから、ある程度は細くなってくれるはず。
「んくっ……はっ、はっ……はぁぁっ……あふっ…!」
もっと力を入れると、本当に少しずつ、ゴム風船が出てくる。だけど、お尻もかなり痛くなって、力が抜けそうになる。おまけに、
このアメーバは今も自己再生中で、休んでる間にも大きくなり続けてる。
「ぐう……うぅ…!うぅ〜……う……うあっ!?」
ようやく半分ほど出た時だった。ゴム風船の中で、アメーバがうねうねと動きだした。それにびっくりして、思わず力が抜けてしまう。
「あ、つっ…!い、痛いぃ〜…!」
最悪だった。半分ぐらい出てるってことは、アメーバは容赦なく私のお尻の穴を広げてくる。力を入れようにも、もう痛すぎて力が
全然入らない。しかも、真ん中を締め付けられてるからか、アメーバの体は8の字みたいに真ん中がくびれてしまい、しっかりと
引っかかってしまった。慌ててゴム風船を掴んで引っ張ったけど、ちょっとでも動くと痛くて、とても出せそうになかった。
膝立ちでいることすら辛くなって、私は四つん這いの姿勢になった。
押し込むこともできない。引っ張り出すこともできない。力を緩めれば、自己再生するアメーバがお尻を押し広げ、かといって力を
入れてしまうと、締め付けに抵抗しようとアメーバが内側から押し返し、締めさせてくれない。そして力が緩んだ瞬間、再び自己再生が
始まる。お尻はもう限界ってぐらいに広げられて、それでも広げられようとしてて、私はもう痛くて怖くて、涙が止まらなかった。
でも、ある程度まで広がったら、動きは止まった。十分すぎるぐらいに痛いけど、それでも裂けちゃうのは逃れられたみたい。
なんでだろうと考えると、すぐに答えは見つかった。何も、アメーバを圧迫してるのは私のお尻だけじゃなくって、ゴム風船だって
一定以上膨れたら広がりにくくなる。そのおかげで、アメーバはこれ以上大きくなれないんだ。
「ぐすっ……い、今のうちに……んんっ…!」
もう一度膝立ちに戻り、思いっきり力を入れる。もう今を逃したら、それこそ取り返しのつかないことになる。お尻が裂けて
んじゃうとか、そんなのは絶対に嫌。
少しずつ、またゴム風船が出てくる。今までよりもっとお尻が広げられて、本当に泣き喚きたいくらい痛い。でも我慢して、とにかく
力を入れる。その時、ゴム風船がうにうにと動き始めた。
「ひゃっ!?んんんっ!!くっ、あっ!」
あんまり締めつけられて、居心地が悪くなったみたい。お腹の中に留まってたアメーバが、外に出てる方へと一気に移動してきた。
お尻を広げながらずるずるとアメーバが出て行き、同時にゴム風船も出てきて、ついにボトリとゴム風船が落ちた。
「っっっ!!はぐっっ…!!あっ……あはぁ…!」
お尻から一気に何かが抜け出る感覚。それはびっくりするぐらい気持ちよくって、思わず叫びそうになってしまった。
体が仰け反っちゃって、呼吸が震える。それが終わると、何だか疲れがどっと出てきて、私は冷たい地面にそのまま倒れ込んだ。
「はぁ……はぁ……ぬ、抜けたぁ…」
うう、痛かった……ひどい目にあったよぅ。あ、でも、結果としては目的達成できたかも。ちょっと確かめてみようかな。
だるい腕を何とか動かして、右手をお尻の方に持っていく。少し迷って、指を二本揃えて一緒にお尻の穴に押し当てる。
「んっ…!」
ちょっと力を入れると、一瞬お尻の肉を押し込むような感覚があって、その直後、指が二本並んでお尻の中に入った。
「んあ……は、入ったぁ…!」
やった、目標達成。さすがにちょっと辛かったけど、これでもうアースの尻尾は付けられる!
でも、今日はもう疲れた。それにお尻痛い……う〜、でもフロレンスには頼れないんだよねえ。とにかく、もうベッドに戻って寝よう。
立ちあがろうとすると、それだけでお尻に痛みが走る。一応、指を見てみたけど、血は出てないみたい。よかった。
足も疲れちゃって、立ちあがるとフラフラする。何とか壁に手をついて立ちあがり、ゴム風船は中身を出して、アメーバを海に放り投げる。
ゴム風船は適当に手で拭って、ぬるぬるはツタの葉っぱで拭き取る。よし、これで完璧。
フラフラしながらベッドに戻り、布団に潜り込む。あとはもう、何か考える暇なんてなかった。目を瞑った瞬間、意識は急速に
落ち込んで、そのまま朝まで目が覚めることはなかった。

62 :
翌日、例によって今日もモンスター狩り。浪費平気彼氏ドラムカンは、いくらお金があっても足りないらしく、今週のターゲットとかを
コツコツと狩ってお金を稼いでいる。私としては、手間暇愛情をたっぷりかけたクルマを乗り回せるし、ゲージツ作品のセメント弾とか
いっぱい撃てるから、狩り自体は嫌いじゃない。ていうか、お金ないならレンタルタンクやめればいいのに。
で、昨日ようやくアースの尻尾が入るくらいになったから、今日はそれを付けてみようと思う。宿屋じゃあさすがに付けるとこ
見られるから、戦車の中で実行。まずはCユニットを追走モードにして、と。さすがに戦車は狭いけど、このMBT77は体を倒せば
足を伸ばせる程度のスペースがあるから、使い心地を試すくらいは十分できる。
アースの尻尾を手に取る。やっぱり結構太いけど、今なら入らない大きさじゃない。これが今から、私の中に……そう考えると、
何だかお腹がむずむずするような感じになる。
シートに座って、パンツを膝くらいまで下げる。今回も用意はばっちり。あらかじめ持ち込んだぬめぬめ細胞を、アースの尻尾にしっかり
塗り付ける。浅く座り直して、シートに寝るようにして足をあげる。そのついでに、お尻にも塗っておく。
「んん…!」
あ、やばい。ちょっと声出ちゃう。マイクは切っておこう。スイッチが切れたのを確認してから、いよいよアースの尻尾を中に入れる。
「んっ……んんー!!あ、あっ、あっ!!」
うあ、これすごい……長いからどんどん奥まで入ってくる…!う、で、でもあんまり奥に入れてもしょうがないし、この辺で止めよう。
ちょっと頭の中がボーっとする感じ。お尻とお腹に何か入ってるっていう、はっきりした感覚。とりあえず、取り付けはできたよね。
まずは、一回立ってみよう。長さとか調節しなきゃいけないし、動いたときに邪魔になってもヤだし。
そう思って、床に足を付ける。でも、何だか足に力が入りにくい。やっぱりお尻になんか入ってるせいかなあ。
でも立たなきゃしょうがないから、勢いを付けて立ちあがる。
その瞬間、アースの尻尾は自重に引かれて、私の中から一気に抜け落ちた。
「ふあああぁぁぁ!!!」
お腹の中が引きずり出されるような感覚。お尻の穴を激しく擦って何かが抜け出る感覚。それが全部快感になって、気が付いたら私、
すごい声をあげちゃってた。よかった、マイクのスイッチ切っておいて…。
足がガクガク震えて、一気に力が抜ける。その場にへたり込んで、私はボーっとした頭でアースの尻尾を見つめた。
誤算だった。簡単に入るってことは、つまり簡単に抜けちゃうってこと。これ、ちょっと重めだし、付けてたいならずっとお尻で
締めつけてなきゃいけないんだ。でも、そんなことできるわけないし……うう、今度は固定の仕方考えなきゃ…。
その時、クルマの外から声が聞こえた。
「ちょっと、前見てる!?モンスター来てるよ!」
フロレンスの声だった。慌てて前を見ると、地獄のストーブの群れが見えた。
「だ、大丈夫大丈夫!ちゃんとわかっ……あ、スイッチ……大丈夫!ちゃんとわかってるから!その、えっと、砲弾作っててさ、えへへ」
とりあえずそうごまかして、Cユニットの追走モードを解除する。とにかく、アースの尻尾は後。今は狩りを頑張って、帰ってから
固定方法を考えよう。
……でも、もう一回ぐらい付けるの試してみようかな。その、えっと、抜けちゃう感覚が、何か参考になるかもしれないし、さ。
誰にともなく言い訳しながら、地獄のストーブに照準を合わせ、機銃のスイッチを押す。そして、戦いという名の狩りが幕を開けた。

63 :
狩りが終わって日が暮れて、今日も私達は松の部屋に帰ってきた。そして皆が寝付いた頃、私のもう一つの戦いが始まる。
まずは、アースの尻尾の固定を考えなきゃいけない。要は抜けなくすればいいんだから、返しでも作る?いや、そんなことしたら
入れたが最後、絶対に抜けなくなっちゃう。でも、考えとしてはいい線いってるかも。となると、柔らかい素材で返しを作る?
いや、それでも返しはやめとこう。もうちょっと丸く……あ、なんだ。じゃあボール作ればいいんだ。
そうと決まったら話は早い。はずれメタルは私が自由に使っていいから、これを使ってボールにして……あ、でもフロレンスとかが
使うこともあるかもしれないし、取り外しできるようにしとこう。で、長さ調節できるようにして、固定して……と。
大した時間もかからず、留め具の取り付け作業は完了した。さて、じゃあいよいよ取り付けてみようっと。
例によって部屋を抜け出して、いつもの場所で下だけ裸になる。
もう他の作業も慣れたもの。ぬめぬめ細胞を潤滑剤にして、それをアースの尻尾とお尻にしっかり塗り付ける。
昼間と違って、本格的に入れる前に、まずは指で軽く慣らしておくことにする。じゃないと、留め具の部分が入らないかもしれないしね。
まずは、お尻の穴の周囲を撫でる。前はくすぐったいばっかりだったけど、今はこれだけでもう、何だか気持ちよくなってくる。
「んん……あ、ん…!」
すぐに物足りなくなって、皺を伸ばすように、ちょっと力を入れて撫でる。やっぱり気持ちいい。でも別に、そっちが本来の目的じゃない。
ついつい長引きそうになるのを我慢して、いよいよ指を入れる。
「んくっ……ん…!」
お尻が広がって、何かがお腹の中に入ってくる感覚。うう、やばい。本当に気持ちいい。今度落ち着けるときがあったら、こっちも弄って
遊ぶことにしようっと。
人差し指に加え、中指を並べて押し当てる。お尻の力を抜いて、軽く押し入れると、思った以上に簡単に入り込んでいく。
「あぅっ……く、は…!」
ああ、すごい……私のお尻、こんなに柔らかくなっちゃったんだ。二本も、しかも根元まで入っちゃったのに、全然痛くない。むしろ、
お尻が広げられるような感覚が、すっごく気持ちいい。
指でこれなんだから、あの留め具まで入れたら……そう思うだけで、体がかぁっと熱くなるのがわかる。ああ、何だか目的が
変わってきちゃってる気がする。でも、少しぐらいいいよね。気持ちよくなるのは不可抗力だし、辛いよりは気持ちいい方がいいし。
アースの尻尾を手に取る。これ、そのまんまでも十分すごかったのに……いやいやいや、いい加減脱線するのはやめよう。私はとにかく、
電撃対策として、これを付けるんだから。そりゃ、まあ、気持ちいいんだけど。でもこのままじゃ、ただの一人遊びの玩具になっちゃう。
気を取り直して、しっかりとお尻に押し当てる。ひんやりした感触に、思わず身震いする。
ゆっくりと、押し込んでみる。アースの尻尾はほとんど抵抗もなく、どんどんお尻の中に入っていく。
「んっ…!ん、んんん…!!」
声を出さないように、左手で口を押さえる。それでも、どうしても声が漏れてしまう。お腹の奥まで入ってくると、鈍い痛みまで
感じるんだけど、それすら今は気持ちいい。
お尻の穴を擦って、お腹の中の狭いところを押し広げて、尻尾が入ってくる。そしてとうとう、留め具のボールがお尻の穴に当たった。

64 :
胸がドキドキする。逸る気持ちを抑えながら、私はアースの尻尾を握った手に、少しずつ力を入れる。
「んあ……はっ、はぁぁ…!」
一瞬、お尻の穴が強く押し込まれる感覚があって、次に押し広げられる感覚に変わる。お尻の穴が少しずつ広げられて、ボールが少しずつ
お尻の中に入ってくる。
「ぐ……う、う……うぅ〜…!」
さすがに太い。お尻がいっぱいまで広がっちゃってる。だけど、それがすっごく気持ちいい。痛みもあるのに、気持ちいい。
お尻がどんどん広げられて、ボールの一番太いところまで来ると、さすがに痛いのが強くなってくる。というか、ほんとに痛い。
「うぅ……んぐ、ふっ……んんんっ!」
痛い。痛い痛い痛い。い、痛すぎる。もう無理。これ以上は本当に裂けちゃいそう。もうちょっとボール小さくして、後で入れ直し…。
そこまで考えた瞬間、いきなり一番太いところを通りぬけて、ボールがずずずっと中に入り込んできた。
「ひぁっ!?やっ、いきな……あぐっ!?んう、んんんーー!!!」
びっくりして思わずお尻を締める。そのせいで、一番太いところを通り抜けたボールは、一気に私の中に引き込まれた。
太いのがお尻に入って、痛いのから解放されて、お腹の奥をグググッと突き上げられる感覚。それが全部気持ちよくなって、私はもう
叫ばないようにするのが精いっぱいだった。
「んんっ……はっ、ふっ……はぁ、はぁ……はぁ…」
ああ、頭真っ白……なんか、今の瞬間がもうちょっと続いたら、色んな事閃きそうだった。
ものすごくだるくなった腕を何とか動かして、尻尾に触れてみる。指先に硬い感触があると同時に、お腹の中にその振動が響いた。
うん、しっかり入ってるみたい。あとは、立ってみて落ちないかどうか確かめなきゃ。
必に体を起して、昼間よりさらにふらつく足を押さえて、生まれたてのミュータントOXみたいに立ちあがる。
お腹の中がちょっと引っ張られるような感覚があるけど、今度は勝手に抜け落ちるようなことはなかった。よし、改造成功!
ただ、これを付けたまま寝るのはちょっと無理。だから明日、クルマの中でまた付けることにしようっと。シートに座るのは、座り方を
考えれば何とかなりそうだしね。
とりあえず、尻尾を抜きにかかる。しっかりはまっちゃって抜きにくいけど、前のアメーバよりはマシ。こっちは勝手に大きくなったり
しないしね。
尻尾をしっかり掴んで、お腹に力を入れつつ引っ張る。お尻が内側から広げられて、ちょっと痛みが強くなった瞬間、入れる時より
遥かに楽にボールが出てきた。
「あうっ…!はー、はー……んくっ…!」
そのままずるずると、尻尾を引き抜く。やっぱり、このお腹の中ごと引きずり出されそうな感覚、気持ちいい。
でも、また頭の中が白くなりかけたところで、全部抜けきっちゃった。う〜、ちょっと残念……ま、しょうがないけど。
後始末も、すっかり慣れた。ぬめぬめ細胞はツタの葉っぱで拭き取って、服装直して、足音を忍ばせて部屋に帰る。それにしても、
最近ポチが妙に寄ってくるのは、ぬめぬめ細胞の匂いが残ってるからなのかなあ。この前、スカートの中に鼻面突っ込まれそうに
なったのはびっくりしたっけなあ。今度ワラに行ったときにでも、しっかり体洗おうっと。
そんなどうでもいいことを考えつつ、ベッドに入る。かなり苦労したけど、これでいよいよアースの尻尾が付けられる。何だかんだで、
ちょっと楽しみだな。そのわくわく感を楽しんでいる間に、私はいつの間にか眠りに落ちていた。

65 :
失敗だった。大失敗だった。一生の不覚って言ってもいい。
運が悪かったって言うのもある。こんなときに、ワナナバニ研究所なんてとこ発見されるなんて思わなかったし、体力的に余裕が
あったのも災いした。だけど何より、昨日試着したときに、きちんと試してみなかった私が一番悪い。
「大丈夫?調子悪いんじゃないの?」
後ろから声を掛けてくれる……というより、今の心境だと声を掛けてきやがるフロレンスに、私は引きつった笑顔で対応する。
「だ、だいじょぶだいじょぶ。別に何とも……うっ…!」
「ううん、絶対変よ」
うん、逆の立場だったら、私もそう言うと思う。
「顔も赤いし、呼吸荒いし……熱、あるんじゃない?」
「だ、だいじょぶだって…!んっ……べ、別に大したことじゃ…!」
「座薬、入れてあげようか?」
その言葉に、私は全力で首を振る。
「い、いいよいいよいいよっ!!!というか、それはやめて!!それだけはやめて!!!」
「一番効くのに……遠慮しなくていいよ?」
「ううん、遠慮する。遠慮させて」
アースの尻尾は、地面を引きずらないと意味がない。その意味に、私は迂闊にもクルマを下りてから気がついた。
一歩踏み出す度に、尻尾が地面に擦れて震え、その振動がお尻に全部伝わってくる。お腹の中では大きなボールが震えて、もっと奥にも
振動が伝わって、もう下半身が痺れちゃいそうなぐらいの快感がひっきりなしに襲ってくる。
正直、探索どころじゃない。今すぐにも尻尾を抜きたい。だけどそれもできず、かといって戻ろうと言うわけにもいかず、私はただただ
一歩ごとに襲い来る快感と戦いながら探索を続けていた。もちろん、本当のことを言うなんてできるわけがない。
歩く度に、お尻の中で尻尾が震えて、頭真っ白になっちゃいそうだからもう帰ろう、なんて言ったら、きっとフロレンスは私のこと
軽蔑するだろうし、ドラムカンには襲われかねない。ポチはどうでもいい。でもぬめぬめ細胞の匂い嗅ぎつけられるとやばいかも。
ふわっとしたスカートなのだけが、不幸中の幸いだった。もうパンツは穿いてるのが気持ち悪いぐらいぐしゅぐしゅで、もはや染みに
なってるとか以前の問題。こんなの見られたら、私もう生きていけない。一生着ぐるみゲージツしながら過ごすしかなくなる。
コンクリートの地面も辛かった。細かい振動がずっと続いて、お腹の中で常に尻尾が震え続けるから。
でも、今の土の地面は最悪だった。凹凸のせいで、予測不可能な振動が散発的に襲ってくるから。
細かい振動が続いたと思ったら、振動がなくなって、ホッとした瞬間にズンッと重い衝撃が来る。お尻の中で尻尾が暴れて、もう何度も
頭の中が白くなりかけた。草に尻尾が引っ掛かると、内側から強く引っ張られて、それこそ叫び声を上げそうになる。だけど、私は必に
それを耐えて、頑張って探索を続けていた。
でも、戦闘が続くと本当ににそうだった。動きが激しくなる分、尻尾の動きも激しくなる。尻尾が跳ねれば、お腹に重い衝撃が。
地面を引きずれば、お尻に強い振動が。その度に、私は快感に押し潰されそうになっていた。

66 :
そして、今わかったことがある。
この感覚には、慣れちゃいけなかったんだ。私はもう、このお尻とお腹を掻き回される感覚が、快感になっちゃってる。これがただの
不快感だったら、いくらでも耐えられたのに……ああ、やばい……また頭が白く……お、お腹の中でボールが震えて……お、お尻がぁ…!
「震えてる……もしかして、寒い?ちょっと、おでこ貸して」
私が答えられずにいると、フロレンスは私のおでこに手を当てた。そしてほっぺたにも手を当て、ドラムカンの背中に声を掛けた。
「ドラムカン、探索はここまでにして!この子、熱があるみたい!一旦戻って、また日を改めて来ましょう!」
ああ、ナースのこと白衣の天使って言うけど、本当に天使だったんだ…!ごめんねフロレンス、さっきは「声をかけてきやがる」とか
思っちゃって…。
そんなことを思って、油断した瞬間だった。たぶんドラムカンと話すつもりだったんだろうけど、フロレンスは地面に垂れてたアースの
尻尾を、つま先でこつんと蹴っ飛ばした。
その瞬間、お尻に激しい振動が来て、お腹の中で尻尾が暴れた。もう目の前に火花が飛んだような感じになって、頭は真っ白になって、
快感に耐えるなんて余裕すらなかった。
「う……あああぁぁぁ!!!」
自分が叫んだことすらわからなかった。気がついたときには、私はその場にうずくまり、フロレンスが必に声を掛けていた。横では
ポチが不安げにクンクン鳴いていて、ドラムカンは私を抱き上げてくれようとした。
でも、危ないところで理性が戻った。もしお姫様抱っことかされちゃったら、私のスカートの中がどうなってるか、この場にいる全員に
見られちゃう。半分抱きあげられてたけど、私はクルッと華麗に回転してその腕から逃れ、必に平静を装った。
「だだだ大丈夫!もう大丈夫!そ、その、頭ふらっとしてびっくりしちゃったけど、もう平気だから!で、でも、今日はこのぐらいで
帰ってほしいな!あの、ほんとに、なんか、その、調子悪いかもだから!」
必に言い繕って、心配してくれるフロレンスを説得して、やたら抱っこしたがるドラムカンを宥めすかして、ポチも頭を撫でてやって、
それでようやく、私は自分のクルマに戻れた。
ドッグシステムで帰る途中、私はアースの尻尾を外し、念のため固定用のボールも外した。とりあえずもう、私は絶対にこれを使えないと
いうことだけは、はっきりとわかった。そして街に戻るとすぐ、私はフロレンスに病人扱いされ、まだ日も高いうちから寝かされることに
なってしまった。

67 :
翌日、フロレンス曰く「びっくりするぐらい早い回復」ですっかり元気になった私は、昨日の埋め合わせということでワナナバニ研究所
へ行くことを提案した。フロレンスは心配してくれたけど……私、別にどこも悪くなかったからね……ごめん、フロレンス。
でもその前に、大事な用事がある。私は元の形に戻したアースの尻尾を、フロレンスに渡した。
「あの、ごめん……私、これ合わないみたいだから……使えたら、フロレンス使って」
「あれ、合わない?ふーん、動き辛かったのかな?まあ、いいよ。それならこれ、早速つけようかな」
え、早速?早速!?ここで!?フロレンス、恥ずかしくないの!?
私が一人混乱していると、フロレンスは上着を捲ってお腹を出し、腰のすぐ上あたりにくるっとアースの尻尾を巻き付け、簡単に
縛ってから余った部分を後ろに垂らした。元々長めのアースの尻尾は、それでも十分地面に届いた。
「これはこれで、結構お洒落かなーって思ってたんだけど、やっぱりアーチストはこだわりがあったかな?」
……え、いや、え?何、それ。それで終わり?え、付け方それでいいの?え、じゃあ何?私の苦労って全部無駄?
そんでもって……私、もしかして、付け方根本から間違ってた?
「まあ、これはこれでいいか。ほんとのとこは、私が一番ひ弱だもんね。ふふ」
無邪気に笑うフロレンスを見つめながら、私は昨日のとは違う意味で頭が真っ白になっていった。
私はアーチスト。荒野をさすらう芸術家。
砲弾作成はお手の物。ハンターみたいにクルマの連続攻撃もできるし、メカニックみたいに破損の修理だってできる。何より、常人には
とっても真似できないような発想で、クルマの超改造とか着ぐるみゲージツとか、そういう普通じゃないものが得意技。
そんな素敵な私だからこそ、あの有名な返却無用のお大尽、ドラムカンと一緒に旅が出来てるんだと思う。
他の人とは違う発想ができるっていうのが自慢だし、他の人が考え付かないようなことができるのは私の誇り。
だから、私はこれからも他の人の真似できないことをやっていくつもり。
でも……あの一件以来、ちょっとだけ思う。
私も少しくらいは、普通の発想ができるようになった方がいいかな……なんてね。

68 :
以上、投下終了。最初レス数つけ忘れ申し訳ない。
アースの尻尾って実際どうやって固定してるんだろうか。気になる。
それでは失礼。

69 :


70 :
勘違いアー子可愛すぎてたまらんw

71 :

って、地面に垂れたしっぽみたいだよね。
ありがとー

72 :
アーティスト子エロカワイイなあ


73 :
 森林地帯の外れに、ひっそりと立つ建物。住宅や商施設とは違った無機質な印象を与えるそれは、
バイオキングダムという研究施設である。
 施設のシャッター前に乗り物が停車した。一見では「乗り物」としか形容しようがない。キャタ
ピラがついた巨大な生物を、「戦車(タンク)」と認識するには予備知識なしでは無理だろう。
「よう、ボーン。開けてくれ」
「ようこそ、ドラムカン。少々お待ちを」
 戦車から顔を出した小柄な男が、門の脇に立つアンドロイドと言葉を交わす。シャッターが上げ
られた。
「どうぞ。毎度ご不便をかけて申し訳ありません」
「かまわないさ。用心に越したことはないものな」
 施設内に乗り物が進む。
 キャタピラのついた生物は、正式にはバイオタンクと呼ぶ。この施設で作られたというか、生み
出された兵器だった。
 施設内にはもう一体のアンドロイドが。
「オーライ、オーライ……ストップ。OKだよ、ドラムカン」
 ドラムカン・スミスは、Cユニットから記録カードを取りだし、クルマを降りた。
「よう、今日もキレイだね、ミート」
「あはは、そういう社交辞令はタンクレディ博士用にしてね。じゃ、メンテナンスを始めるよ。
30分ほどで済むから」
「ああ、よろしく」
「ユーは博士のメンテナンスをよろしくねっ」
「ははは……」
 エレベータに乗り、制御ルームに入るドラムカン。
「いらっしゃぁい、ドラムカン君」
 椅子から立ち上がってドラムカンを迎えたのは、白衣に身を包んだ妙齢の女性。タンクレディ
博士という。バイオキングダムの主だ。間延びした口調がご愛嬌だが、現在この世界で唯一バイオ
タンクを製造できる人物。言わば生きたロストテクノロジーだった。
「よう、今日もキレイだね、博士。ん〜〜」
 彼女を抱いてキスしようとしたドラムカンだったが、軽く手を止められ、指の間のメモリー
カードを抜かれた。
「ちょっと待っててねぇ、稼働データを取り込んじゃうからぁ」
「……仕事熱心な事で」
「ふふふ〜〜、白衣を着ている時の、職業倫理ってやつよぉ〜」
 手早くコンソールにメモリーカードを挿す博士。ディスプレイに『転送中』のゲージがうかぶ。
「…………」
 彼女の背後に立ったドラムカン、さわさわとお尻をなでて見る。
「気が早いわねぇ、ちょっとだけ辛抱してぇ」
「ひょっとして鉄のパンツとか、はいてるかと思ってさ」
「うふふふ〜〜、ドラムカン君、それは貞操帯って言うものね〜。……はい終り」
 『転送中』ゲージが消える。博士はキーボードに指をすべらせ、解析ソフトを立ち上げる。


74 :
「すいーっち、おーんっ……と」
「こっちもスイーッチ、おーん……おいおい」
 背後から彼女の胸のふくらみを両手に収めたドラムカンだったが
「俺が来る日は、鉄のブラはやめてくれないか……」
「うふふ、つけてると身が引き締まるのよぉ〜?」
 指を跳ね返す感触に辟易するドラムカン。気を取り直して彼女を寝室に運ぶ。
「あら初めてね〜? お姫さまだっこなんて〜」
「新鮮味が必要でしょ、何事も」
 バイオタンクの製造途中から始まったセフレ関係だった。そこそこ名の知れた賞金稼ぎになり
つつあったドラムカン・スミスにとって、賞金稼ぎ仲間内でも、つまみ食いする相手には困ら
なかった。しかし年上のインテリ女性というキャラは仲間内にはいない。別キャラは別腹という
ヤツだ。
 バイオタンクの稼働データを渡しに行くという名目でバイオキングダムに通う彼だったが、
行くときには一旦グループを解散して一人で行くので、とうに仲間内では知られている関係
だったが。
 博士をベッドに横たえるドラムカン。
「脱がせてくれる?」
「ああ、もちろん」
 馴れた手つきで服をぬがせていく。が、一度全て脱がせたところで……
「……さ、これ着て」
「え? 白衣? 着るの?」
「ほら、手を」
「も〜〜ぅ、マニアックねえ」
 苦笑して白衣の袖に手を通す博士。と、突然ドラムカンが背後から目隠しをかけた。
「えっ! ちょっと! 何、ドラムカンくん!」
 彼女が驚いた時にはもう、ベッドの上に押し倒されていた。手を後ろ手に、足をロープでベッドの
脚部に固定する。白衣を羽織っただけの豊満な裸身が、ベッドの上に磔にされた。
「ド、ドラムカン君、何? これ? 冗談よね?」
「……不用心過ぎだろ、タンクレディ博士。俺がどんな奴かもまだよく知らないのに」
 人が変わったように冷たいドラムカン・スミスの声。彼女は思わず息を呑んだ。じわり、
と、肌に冷たい汗が浮く。
「ちょ、ちょっと、冷静になろうねぇ、ドラムカン君。あなたのやってる事、犯罪よ? 賞金
稼ぎって、ハンターオフィスとつき合わずにやってけないでしょぉ? あたしが訴えたら……困る
のはキミで……ひゃあぁん!」
 胸に感じる冷たい感触に、思わず悲鳴を上げる博士。
「ペットはしつけないとな。キャンキャンうるさくてかなわないわ」
(何? 何を当てられているの?)
 目が見えない事が、胸の感覚に意識を集中させる。冷ややかな感触が、胸の頂点へゆっくり
と登っていく……。冷たい何かが乳首まで達した。そして乳首がちりちりと痛みを覚えるまで、
色の濃い頂点をなぞり上げる。

75 :
「あっ……ああっ……やめて……ドラムカン、やめて……それ……痛いぃっ……」
 霜焼けに似た疼痛を感じて、切れ切れに苦鳴をもらす博士。低い含み笑いと供に、胸に当て
られていた冷たい感触が消えた。……が
「あぁぁ〜〜っ!!」
 突然胸の先端を襲う、今度は火傷しそうな熱い感覚。熱くぬめり、ざらついた感触に、目隠し
の裏のまぶたに白い閃光が走る。
「あっ! ああっ! あつぅいぃぃっ!! や……めて……はぁぁぁぁ〜〜っ!!」
 強く乳首を吸い上げられて、それだけで博士は絶頂に押し上げられた。
 乳首が愛撫から介抱された。ジンジンとした感触が去らない。火傷しそうな感覚は、舌と唇
だったと悟る。氷で肌を冷やす事は、オーラルを倍も熱く感じさせるテクニック。
 ……今度は何もされない。乳首を濡らした唾液が冷えていく感触。しかしチリチリする感触は
次第に強くなる。乳首の先からゆっくりと、下半身に染みとおっていくような……
「……ド……ドラムカンくん……これ……悪趣味だってば……ほどいてよぉっ……」
 涙声で訴える博士。呼気がいつか震えている。チリチリとした感覚が、胸の鼓動を速めていく
よう。
「はっ……はっ……いやあ……ドラムカン……いじわるしないでぇ……切ないのぉっ……」
 もう彼女の声は嗚咽混じり。それはかつて体験した事のない感覚。拘束され、視覚を奪われて、
正体の解らない愛撫に焦らしぬかれる。乳首が、性器が、切なくてどうにかなりそうだった。
両手が自由だったら、恥も外聞もなく自慰行為に浸っていただろう。……そして
「あ、いいぃ〜〜っ!!」
 再び乳首を熱い感触が襲った。すすり、ねぶり上げ、時に強めに歯が立てられる。
「おぉ〜〜っ、はぁぉぉ〜〜っ、あっ、ひっ、ひぃぃ〜〜ん! イ、ク……イくぅぅっ!」
 食べられる。自分の乳房が食べられてしまう。手足の自由を奪われ、抵抗もできないままに、
雄のケダモノに食べ尽くされてしまう。
 博士はもう何も考えられない。全身をもみくちゃにされるような悦楽に翻弄されるだけ。脇を
ねっとりと舐めあげられ、背筋を軟らかく逆なでされ、内腿に熱いくちづけを受ける。その度に、
目もくらむような絶頂に翻弄される。全身が性器になったよう。それでいながらドラムカンは、
本当の性器付近には触れもしない。かつて味わったことのない快感が全身から湧き出しながら、
女の中心は焦らし続けられたまま。
「ひぃぃ〜〜っ! だめ……それ、だめぇぇっ!!」
 足の指をじっくりと舐めあげられて、博士は又、絶頂に押し流される。何度目の絶頂かも覚えて
いない。始めて味わうアクメ体験。足の指で達するなど、思ったこともなかった。
 ドラムカンの体が離れた。ベッドの上、汗みずくのまま、放り出された博士の裸身。
「ひっ……ひっ……ひっ……ど……ドラムカン……」
 まだ息も整わず、ろれつも回らぬ博士。……足りない。まだ、足りない。絶頂に翻弄され続け
ながら、女の秘所は焦らされたまま。下腹の底が熱い。まるで自分が、内側から焼き尽くされ
そうに……
 拘束されたままの体を、ベッドの上でうねらせる。愛撫のために、足の拘束は既に解かれていた。
白蛇がうねるような動きで身をうつぶせて、そして彼女は膝を立て、尻を高く掲げた。


76 :
「ひっ……ひっ……ドラ……ムカン……してっ……オ○ンコ、してっ……! 突いて、貫いて、
めちゃくちゃに、貪ってっ……! お願いぃ……」
「ふっ、メス犬だな、まるで」
 ドラムカンの嘲笑。しかし……
「犬なの……メス犬なのぉ……だから……早くぅ……お願いぃ……何でも……するからぁっ!」
 むしろ嬉々として男に媚びる彼女。やっと聞けた相手の声が、彼女の胸に安堵と甘えをもたらした。
 背後に人が膝をつく気配。そして
パシーーン!!
「あぁーーっ!!」
 強烈な平手打ちが、彼女の大きな尻に炸裂した。
バシーーン! バシーーン! バシーーン!!
「あっ! あひっ! ひぃぃっ!」
 手加減を感じさせない強烈なスパンキング。
「ええ? なんだこのオ○ンコは!? 真っ赤に充血して本気汁たらして。サルの性器みたいだぜ!」
「ひっ……ひいぃっ……! いや……そんな……そんなこと……」
バシーーン!
「男なら誰でもいいんだろ? いや、ケモノのペニスなら何でもいいんだ! ゴエモンキーに襲わ
れて『突き指させてやった』なんぞとほざいていたが、俺がいなけりゃ鉄のブラはずして、サルを
誘っていたんじゃないのか?」
「ひぃぃっ! ちがうの……違うのぉぉっ!」
バシーーン!
 真っ赤に染まった尻たぶに、とどめとばかりに強烈な一撃が弾けた。そのままドラムカンは、
博士の細腰をつかみ、いきり立った剛直をまっすぐに打ち込んだ。
「あぁぁ〜〜〜っ!!」
 喉をそらして喜悦の遠ぼえを放つ博士。そしてドラムカンは、蕩けきった彼女の秘所を突き
抜かんばかりに責め始めた。
「おぉ! はおぉ! ひっ! ひゅごぃ……ひゅごぉぃぃ! ろらむかぁん!!」
 苦痛も忘れ、いや、苦痛さえも極上の快感に変えて、待ちわびた雄を貪る彼女。目隠しから覗く
頬と口元は、涙とよだれに照り光っていた。獣の喜びに輝く相貌。
「されたかったんだろ、サルに? 本当のケダモノに犯されて、ぐちゃぐちゃにされたかったん
だろ? ええ? タンクレディ!」
「ひっ! お、ひぃぃっ! ひがう……ひがぅぅ……! あぁぁ〜〜っ!」
 必に彼の言葉を打ち消す彼女。しかし脳裏に一つのイメージが浮かぶ。ゴエモンキー。人と
ほとんど変わらない体格のサルに、組み敷かれて背後から犯される自分の姿。自分が、知能の
かけらもないケダモノに蹂躙されて、なんの心遣いもなく犯されぬく。その姿が……
「おぉっ! あぉぉっ! あおぉぉぉ〜〜っ! ひぬ……ひぬぅ……ひぐぅぅぅっ〜〜〜!!」
「ふ、くぅっ!!」


77 :
 突然強烈に蠢動する博士の膣道。その刺激に、ドラムカンもまた極みに押し上げられた。
「イく……イくぅ……イ……ぐうぅぅぅ〜〜〜っ!!」
「くっ! ぐぅっ! ふぅっ!!」
 かつて覚えのない絶頂に打ち上げられる博士。『自分』がばらばらになってしまった向こう側の、
極彩色の絶頂感に、博士はよがり啼いた
 軽く彼女の体をぬぐい、ドラムカンは博士の拘束を解いた。目隠しを取り、抱き起こして仰向けに
寝かせ直す。……と、彼女の手が伸び、彼の首筋に回された。すがりつくような形のまま、ゆっくり
と彼に口づけをする。……長い口づけの後、ため息と供に二人の唇が分たれた。
「……平手打ちの一発も覚悟してたのに」
 意外といった風なドラムカンの一言。
「うふふふ〜〜、そりゃぁ最初はびっくりしたけどぉ、気持ち良くしてくれようとしてるのが、
分かったもの〜」
 すりすりと彼の胸元に頬ずりする博士。
 彼女が愛用している鉄のブラジャーから、拘束願望とM性向があると読み、仕掛けたプレイだった。
楽しんではくれたようだが……
(『分かっていて』やるのでは、SMごっこの範囲だったかな……)
 使用済みコンドームを外そうとするドラムカン。しかし濡れた表面に指が滑り、うまくいかない。
「あ、まかせて〜〜」
 博士が手を伸ばしコンドームを外した。こういう時は、少し爪が伸びている女性の方がうまい。
器用にコンドームを結ぶ博士。精液だまりを超えて一杯のコンドームに、何か言いたげなニヤニヤ
笑い。
「……何だよ」
「うふふふ〜〜、これもぉ、言わば『ぬめぬめ細胞』のうちよねぇ〜? バイオタンクにぃ〜、
あなたのぬめぬめ細胞使ったらぁ、バイオタンクはあなたの子供って事になるのかしらぁ〜?」
 バイオタンク製造には、大型アメーバなどから取れる細胞が必要だ。彼女にタンク製作を依頼して
から相当な手間をかけ、ぬめぬめ細胞を集めたドラムカンだったが……
「……妙な発想はよせよ、薄気味悪い。……あれだ、試したけりゃあんただって試せるだろう? 
月一回手に入る自分の細胞でさ」
 軽く切り返したつもりだった。しかし……
「………………」
「……ま、まさかあんた……」
「あはは、冗談よぉ〜。いくら私でも、そんな事やるわけないでしょぉ〜〜?」
「そ、そうだよな。そうに決まってる。あははは」
 彼女は無邪気にケラケラ笑い、彼の笑いはかなりぎこちなかった。
「でもぉ、思考実験としてぇ、例えばあなたのぬめぬめ細胞とぉ〜、私の月一細胞でバイオタンクを
製造したらぁ〜」
「そういう話は、よしなさいっ!」


78 :
 身支度を整えて博士の部屋を出るドラムカン・スミス。
「やぁご苦労様。バイオタンクのメンテナンスは万全だよっ」
 戦車のそばでミートが迎えてくれた。
グルルル……
 バイオタンクが低いうなり声を上げる。
「あはは、タンクも喜んでいるよ。すっかり懐かれたね、ユー」
「あ、ああ、そうかな。ははは……」
 バイオタンクは一応は生物と言える。そして一番長い時間いっしょにいる彼に『懐く』のは、当然と
いえば当然だ。が……
 タンク製造に必要な細胞を集めるのには、数週間ほどかかった。そしてドラムカンとタンクレディ
博士のセフレ関係は、その頃から始まっていたわけで……
(あの『冗談』、時間関係から言えば、できないわけじゃないんだよな……)
 バイオキングダムを後にしながら、うそ寒い想いに捕らわれるドラムカン。いじめられた仕返しに、
彼女が仕掛けた意地悪な冗談とは思いつつも。

―終―     akira

79 :
乙です
エロくて即抜いた

80 :
保守しておこう

81 :
アーティス子ちゅっちゅ

82 :
奇跡だ…落ちてなかった

83 :
100過ぎになったらミカさん復活するって

84 :
サーガではなくマックスが発売されたというのに、このさびれっぷりは何なのか

85 :
みんな大人になってゲーム卒業しちゃったのかな
まあ僕もおっさん、君もおっさんでマターリやっていきましょう

86 :
せめて据え置き機だったら… 発売日に3買ってたのにねw

87 :
ぷにぷに
・・・
ぷにぷに
・・・
「はいおしまい」

88 :
>>83を信じて保守w

89 :
保守

90 :
メタルマックス3のエロSSはココでいいのかな?
スレを探すのに苦労しました…
エロSS書いたけど少しふぇちがあって…このスレは百合とかふぇちとか寛容?

91 :
不安なら>>1参照の保管庫の作品群をご覧になっては?








92 :
>>90
大丈夫だ、問題ない

93 :
ありがとうございます。
ただ今、ISPが全鯖規制食らってまして…
どう投稿しようか検討中です。
うpろだとかでいいのなら何かいいうpろだをご紹介いただけると助かります

94 :
>>93
●最強

95 :
書き込めるかな?

96 :
>>94
ありがとうございます。
お待たせしました。投稿させていただきます。
ナースXアーチストの百合になりますがアチーストのオナニーになります。
なお文中の茄子=ナース女 アチ子=アーチスト女
の設定です。
自慰、フェチ、放尿を含む内容となりますので苦手な方は回避してください。

97 :
わたしは茄子…ドラムカンというハンターとヌッカの酒場で出会って以来ずっと旅を過ごしている。
ドラムカンの目的はコーラという女を追っているらしいがわたしには関係ない…お金さえ稼げればそれ以上はどうでも良いことである。
そして、わたしたちと一緒に旅をしているのがアチ子である。
ロリっぽい外見がそそるが結構な実力の持ち主で幾重のピンチもくぐり抜けてきた。
こんな3人で旅をしている。
もちろん長旅にはいろいろつきものなわけで…
「今日も疲れましたね…」
あまり大きくはないテントの中で声をかけてくるアチ子。
「そうね…またこんなところで野宿なんてねぇ」
ため息をつきながら答える。
長い連戦の後はキャンプキットで一泊することになった。
毎回町にたどり着き宿屋に泊まれるわけではない…場合によっては夜も戦闘…今回のようにお風呂にすらなかなか入れないこともある。
「そうですよね…もう何日もお風呂にすら入ってないですから…」
自分の体臭をくんくんと確認しながらぼやく。
ドラムカンはともかく女の子にとってお風呂は活問題だ…とはいえ状況を考えれば仕方ないこと。
こんな崩壊した世界でゆっくりと過ごせるのは限られた場所だけだ。
「たまには宿屋に泊まりたいですね〜」
「…そうね、明日こそはどこかのどこかの宿屋に泊りましょう」
「じゃぁもう寝ましょう…おやすみなさいアチ子」
そう言って照明を落とす。
「(中々厳しい状況が続くわね…そろそろ薬の仕入れも考えて町に行かないと…)」
消灯後、寝転がりながら今後のことをゆっくり考える茄子。
考え事をしながらどのくらい時間が流れたのだろうか…

98 :
「(少し考え過ぎたかしら…そろそろわたしも寝ないと)」
考え事に夢中になっていた茄子が本格的に睡眠に入ろうとしたころ隣からくぐもった声が聞こえてきた。
「んんっ…」
「(アチ子?)」
「はぁはぁ…んっ…」
「(あの子…具合悪いのかしら…?)」
心配になり声をかけようとした時、茄子が気がついた。
アチ子は体を丸めながら手を股間に持っていきもぞもぞと動いている。
「(あ、…あの娘…我慢出来なかったのね)」
茄子自身もよくしているコト…長旅では仕方ないことでもある。
「(ふふっ…かわいらしいわね)」
アチ子本人は気が付かれていないつもりなんだろう。
手を動かし自慰に耽ってる。
「うんっ!はぁはぁ…」
色気たっぷりの息を吐きながら手を動かす。
片方は大きな胸へ、片方は潤っている股間へ…
「(このまま、知らないふりしようかしら)」
どうしようか考え始める茄子。
そんなことを思っている内にアチ子の息遣いは荒くなる。
「やだ…聞こえちゃうよ…はぁはぁ…」
「我慢がきかないよ…どうしよう…」
「(まぁ聞こえているんだけどね)」
あえて声はかけずに心で答える。
アチ子の息遣いが荒くなるにつれテントの中に水気の音がくちゅくちゅと響く。

99 :
「はぁはぁ…凄い…濡れてる…」
「こんなの…気持ちいいよぉ…」
手の動きは次第に激しくなりアチ子の躰もビクビクと震え始める。
「(さすがにこのままじゃ…かわいそうかな…)」
一計を案じて茄子が声をかける。
「ねぇ…アチ子、寝てるかな?わたしちょっと用を足してくるわ」
「大きい方だからちょっと時間かかるけど心配しないでね」
そう声をかけるとアチ子がビクッと大きく動く。
「……んっ、うん…わかった」
気づかれていないと思ったアチ子は寝ぼけてるつもりで茄子に返事をする。
「(まぁそんな声色じゃ…発情してるなんてわかるのにね…ふふ)」
少し微笑みながらテントの外へ出る。
過ごしやすいところでキャンプをしたがやはり夜は冷える。
茄子の体がぶるりと震える。
「冷えるわね…」
体を小さくしながらテントから少し離れ下着を下す。
冷たい風が茄子の下半身を抜けていく。
「はぁ…こんな綺麗な夜空で用を足すとはねぇ…」
じょぼじょぼと音を立てながら空を見上げながら呟く。
しばらくの間、排尿をしていたが溜まっていたものも出し切ったのか股間から描いた線は消えていった。
「さて、最初は言い訳のつもりだったけど…」
そう言って今度は後ろの穴に力を入れる。
「はぁ…3日ぶり…」
………
……


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