2013年10エロパロ422: 赤髪の白雪姫でエロパロ (868) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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赤髪の白雪姫でエロパロ


1 :2007/12/08 〜 最終レス :2013/10/05
とりあえず立てた

2 :
無いからと軽々しく立てるなねアホ

3 :
>>2
氏ね

4 :
公式とwikiくらい貼れば?

5 :
作者/あきづき空太
・LaLaDXで連載中
・生まれつき赤い林檎の様な美しい髪の白雪。その珍しい髪色を悪名高いラジ王子に気に入られ
 困った白雪は国を出ることに――!!隣国の森で出会い力を貸してくれた少年・ゼンとは一体…!?
(出版社より)
好きな話ではあるけど知名度低いし即しそうだな

6 :
薬室長って女だよな?

7 :
まずは白雪×ゼンを書け。

8 :
ゼンと白雪でエロくない話を書いてしまったので保守代わりに投下します。
妹の漫画を読んだかけだからいまいちキャラが分からん……ごめん。

9 :
「っ、ゼン、ゼン、あ、あ……!」
「白雪……!」
 がくがくと震える腰を掴まれ、奥まで指が侵入する。
 白雪は高い声を上げながら喉を仰け反らせた。その白い喉にも噛み付かれ、思わず全身が
びくびくと戦慄く。
 服の上から乳房を執拗に弄られたせいで、すっかり立ち上がってしまった胸の先端がじくじくと
熱い。動くたびに下着とこすれ、甘い快感が湧き上がる。
 足りない。もっと欲しい。もっと、もっと――。
 ふつふつと溢れ出す欲望は今まで味わったことのない種類のものだ。今まで知ることもなかった
感覚に恐怖心もあるが、それ以上に快感が押し寄せ、白雪の理性を破壊する。
「やぁっ、見ないで、見ないでゼンっ、ひゃぅっ!」
 二本も三本も入り込んだ指がぐちゃぐちゃに内部をかき回し、白雪は首を振って悶えた。
こんな声、自分が出したとは思えない。聞いたこともない高く掠れる声は女の艶めいたそれで、
それが唇を震わせて漏れ出すと、どうしようもない羞恥心を覚える。
 ゼンの指がふいに抜け、陰核をなぞった。瞬間、ぞくぞくと背中を悪寒が駆ける。背を弓なりに
反らせ快感に打ち震える白雪を見るゼンの瞳が怖い。いつものゼンではない。獣のようだ。
怖いのに、その瞳に見つめられると体が熱くなる。体の奥で何かが溶けている。
 ゼンの指先を濡らしてぐちゅぐちゅと滴り落ちる音が温室中に響いている。耳を塞ごうとした
白雪の手を押さえ、ゼンの唇が耳朶に触れた。ああ、と思わず吐息が漏れる。
「大声を出すと、門番が来るぞ……」
 低い声は欲情に嗄れていた。熱い息が白雪の耳を愛撫し、思考を蕩けさせる。
 ぼうっと熱く霞む頭の片隅で、白雪は思い出していた。どうしてこんなことに――。

***

「白雪、悪いけど薬草を採ってきてくれない?」
 薬室長のガラクにそう言われ、白雪はすぐに頷いた。
 城には薬草園があり、補充分はそこで採取するようになっている。てっきりそこのことかと
思ったのだが、「どの薬草ですか」と尋ねる白雪に、ガラクは少し申し訳なさそうに眉を下げた。
「城の薬草園じゃないわ。うちは街の外れにも薬草園を持っていてね。そこに行ってほしいの」
「外に、薬草園ですか?」
 ガラクの話によると、根を下ろした状態のままでは薬効が高すぎ危険な薬草もあるため、街の
外れ、人の来ない場所に薬草園を設けているのだという。
「花が咲くと匂いが人体に影響を及ぼす場合がある。花が咲ききる前に採取してきてちょうだい」
 マスクをしていれば問題ない、と資料を渡され、白雪はわくわくする心を抑えられなかった。
 未だ名も姿も知らない薬草。城の薬草園にもずいぶん驚かされたが、まだまだ自分の知らない
薬草が存在している。
 初めて雪を知った子どものようにはしゃぐ己をなだめるのに苦労しながら、白雪は城門に
向かった。街の外れとはいっても王城からさほど離れているわけでもない。徒歩でも夕方までには
十分帰れる距離だ。
 足取りも軽く城門へ向かう白雪に、誰かが声をかけた。
「白雪、どこへ行くんだ?」
「薬草を採りに――」
 振り返りながら答えたが、後ろには誰もいない。首を傾げる白雪の頭の上に、笑い声が降って
くる。この声には大変に覚えがあった。もしかして、と顔を上げれば果たして、窓枠に片頬を
つくようにしてゼンがこちらを見下ろしていた。

10 :
「外の薬草園に行くのか。一緒に行こうか? ミツヒデと木々も出かけてて、暇してるんだ」
「仮にも王子がそう簡単に城を抜け出していいのかな」
「そう言うな。お前だって知ってるだろ?」
 いたずらっぽく笑う彼に何も言えなくなり、白雪はただ苦笑いした。
 城を抜け出して森に遊びに来たゼンに助けられ、結局は今、こうして薬剤師として暮らしている。
白雪としては、そうそう彼の外出をたしなめるわけにもいかないのだ。
「街の外れは治安がいいとはいえない。馬で行けば早いし、いいだろ?」
 しばらく逡巡したが、結局はこの王子の言葉に甘えさせてもらうことにした。

「ここか」
 薬草園は街の外れ、民家も途絶えて野原の続く場所にあった。
 見張りの門番に開門してもらい、中に入る。瞬間、白雪は思わず声を上げた。
 温室の中に根を下ろしたたくさんの植物たち。あるいは青く緑の葉を広げ、あるいは美しい花を
咲かせるそれらに目を奪われる。地下水道のかすかな水音が耳に優しい。
「すごい。こんなにたくさん……! 城にあった薬草だって知らないものばかりだったのに」
 白雪は小走りで薬草たちに近寄り、手に取っては眺めた。珍しい薬草たちに頬を赤らめ熱中する
姿に、ゼンもそっと微笑む。
 が、すぐに何か違和感を覚え、辺りを見回した。
「……白雪、何か」
「え?」
 すっかり夢中になっていた白雪はきょとんとしてゼンを振り返る。しかし次の瞬間、体中を
駆け巡る血が沸騰したように熱くなり、思わずしゃがみ込んだ。
「白雪?!」
 慌てて駆け寄ったゼンが白雪を腕に抱える。しかしゼンの手が肌に触れたそのとき、白雪は
感じたこともない震えにびくりと肩を揺らした。
 肌が、粟立つ。
「……っ! し、まった……マスクを……!」
 マスクをしていれば問題ない。ガラクの言葉が頭をよぎる。次いで視線を彷徨わせた先、零れ
落ちそうに大きな花の咲き誇る花壇を認め、ずるずると力が抜けた。
 そこになって初めて、温室内にはびこる濃密な花の匂いを感じ取る。
「もう咲いているなんて……」
 ゼンは何が何だか分からないまま、ただ白雪を腕に抱き上げうろたえた。毒にある程度の耐性が
ある自分には、白雪ほどの異変はない。
 白雪を抱き寄せたまま片手で彼女の鞄を探り、資料を手繰り寄せる。その頃には白雪は
ゼイゼイと苦しそうに肩で息をしていた。火照った頬が赤く、眉間に寄った皺が痛々しい。
 落ち着け、落ち着け。自分に言い聞かせながら資料を目で追った。薬草の薬効を知れば、何か
解決の手立てがあるかもしれない。
 資料に視線を走らせていたその目が、薬効の欄に来るとピタと動きを止めた。
「……び、媚薬……?」
 見間違いではないかと資料を見つめるが、何度見てもそこに書いてあるのは「花の匂いに人体の
興奮作用を高める媚薬の効果あり」という簡素な文字の羅列だった。
 媚薬なら毒ではない。思わずホッと息をつく。
 根を張った状態の花が匂いを撒き散らす、という記述を見つけ、ゼンは慌てて薬草を引き抜いた。
 ひとまずこれで被害の拡大は抑えられる。しかし――。
 チラ、と視線を下ろした先、腕の中の白雪がとろんとした視線をゼンに送った。

11 :
 ゼンはギク、と肩を震わせる。さっきまでは狼狽していたために気づかなかったが、白雪の
症状は明らかに欲情に濡れたそれだった。
 震える息は熱く、火照った体は首筋まで桜色に染まっている。きっと見えない首から下、服の
中も赤く火照っているに違いない。潤んだ瞳はとろりと溶け出しそうで、その丸い目がゼンを
見上げ――。
 ゼンはぶるぶると慌てて首を振った。何を考えているんだ、と心の中で自分を怒鳴りつける。
 白雪に想いを寄せているのは事実だ。確認しあったわけではないが、白雪も自分を憎からず
想っていてくれていることは何となく、分かる。少なくとも嫌われてはいない。
 しかし、だからといってこんな形で関係を結びたいのではない。ゼンは何かを断ち切るように
ゆっくりと頷き、白雪をあまり視界に入れないようにしながら呼びかけた。
「し、白雪。大丈夫だ。すぐに助けを呼びに行くから」
 ここで待っていろ。言いかけた言葉は最後まで言うことができなかった。ゼンの服をぎゅうっと
握り締め、白雪が苦しそうに眉間に皺を寄せたからだ。
「ゼン、わ、私……だいじょう、ぶ……だか、ら……」
 震える指先がゼンの首筋をたどり、頬に触れる。泣き出しそうなほどに潤んだ瞳にゼンが
映っていた。余裕なんかない顔だった。いよいよ媚薬の効き目が強くなったのだろう、白雪が
恥ずかしそうに目を伏せ、腕の中の柔らかな体がぴくぴくと震えた。
「っ……」
 熱い吐息がゼンの指先にかかる。もうだめだ。頭の中で声がした、気がした。
「白雪っ……!」
 気づけば白雪の唇に噛み付いていた。
 驚いたのは白雪だ。
 資料で一応の薬効は知っていたが、これが媚薬の効果というものなのか。
 まったく知識がないわけでもないが、そういったことに特に興味を覚えたことのなかった白雪だ。
経験もないし、自身を慰めたことすらない。こんな、体中が熱くてむず痒いような感覚も初めて
なのだ。
 戸惑いもあるが、それ以上にそれをゼンに見られていることが恥ずかしい。資料に目を通して
いたから、もう自分の症状のことはばれてしまっている。友人に、しかも小さな好意を持っていた
相手にこんな姿を見られ、恥ずかしくないわけがない。
 どうにか繕おうとしていた矢先、ゼンに唇を奪われたのだ。
「ふっ?!」
 ぴったりと覆われた唇に、一瞬すべての思考が吹っ飛んだ。ゼンの前髪が額を撫ぜ、ぼやけた
視界いっぱいにゼンの顔がある。目と目が合った刹那、白雪は咄嗟に腕を突き出した。
 ゼンの胸を押し返すようにして顔を離す。互いに荒い息を吐き出しながら見つめ合った。
 何も言わないゼンの、瞳が燃えているようだった。
 ふいに指先が白雪の唇をなぞり、体が震える。ゼン、と言いかけた唇を再び塞がれた。苦しさに
眉を顰めたそのとき、ぬるりと何かが唇を撫でた。
「っ……!」
 思わず声が出そうになる。必に唇を引き結んで耐えるが、ぬるぬると何かが白雪の唇をなぞる
たびに吐息がこぼれてしまいそうだ。
 軟体動物のように唇を這うそれが白雪の下唇を優しくつつき、そこでようやくそれがゼンの
舌であると気づいた。気づいた瞬間にカッと体が熱くなる。
 やめて、と言いかけたその隙に舌が口の中に入り込み、無防備に突き出したままの白雪の舌を
絡め取った。
 ゾクゾクする。柔らかな舌は触れ合った瞬間に溶け出していきそうだ。先端でつつかれ、舌の
裏を撫で上げられる。頭がぼうっとし、さらには体の奥からじわりと熱が溶け出すような錯覚を
覚え、白雪はあせった。

12 :
「ぜ、ゼン、だめ……」
 弱弱しく抗議の声を上げてはみるが、本当は嫌じゃない。それどころか、もっと欲しい。
 まるで白雪の心を読んだかのように、ゼンの手が白雪の背中を撫でた。触れているだけなのに、
白雪の体はどんどん熱くなっていく。背中を撫でるてのひらが腰に触れ、背骨をなぞり、わき腹に
触れる。普段ならくすぐったくて笑ってしまうかもしれないその仕草が、今は……。
 うっとりとゼンの愛撫を受け入れていた白雪の体が、突然ビクンと震えた。電気を通されたかの
ような刺激に、思わず悲鳴のような声を上げてしまう。
「ひゃあっ?!」
 ゼンの手が、服の上から胸を撫でていた。
 恥ずかしい。咄嗟にそう思い口を両手で塞いだが、遅かった。
 ゼンがにい、と微笑む。時折見せる、いたずらを思いついた子どもみたいな表情。そして嫌な
予感を覚える暇すらなく、白雪はまたしても高い声を上げることになった。
 服の上から捏ねるように胸を愛撫されたのだ。ふにふにと揉みこまれ、先端の尖りを執拗に撫で
回される。チカチカと目の前が白くなっていく。気持ちよすぎて、どうにかなりそうだ。
「あ、ああ、やぁ、ゼン、ゼンっ……!」
 言葉はもはや意味を持たず、白雪は必にゼンの首にしがみついた。
 初めての刺激に息も絶え絶えになりながら、しかしその目は欲情にとろんと潤んでいる。自然と
太ももをすり合わせてしまう自分に気づき、白雪はこっそり顔を赤らめた。
 ゼンに知られたら恥ずかしいと、そう思っているのに止められない。胸を弄られながら足の付け
根を擦り合わせると、むず痒い快感が後から後から溢れてくるのだ。
 でも、まだ足りない。体の奥がかゆい。掻いてほしい。こすって、ほしい。
 どうすればいいのか分からないままもじもじと足を動かす白雪に、とうとうゼンが気づいた。
 ゼンはすぐにピンときたのか、少し意地の悪い笑みはそのままに、胸を弄っていた指をするりと
太ももに這わせた。下着の上から秘部を撫でられ、白雪の身が跳ねる。
「っああ!」
「濡れてる……」
 呟いたゼンの声に、白雪は耳まで赤くなった。それを見てくすりと笑みをこぼす、ゼンの吐息が
頬を撫でる。くすぐったい。
「白雪……」
 低く自分を呼ぶその声にさえ欲情してしまいそうだ。
 ゼンの指がとうとう足の付け根、白雪が触れてほしくてたまらなかったその場所に触れた。
「やああ!」
 白雪は叫んだ。
 痛かったのではない。怖かったのでもない。背筋を駆け抜けた稲妻のような感覚に、耐えること
ができなかったのだ。
 入り口を指先がぬめぬめと辿る。それだけで奥からじわりと蜜があふれていくのが自分でも
わかる。早く触ってほしいと、白雪の体が泣いているかのようだ。
「すげ……。白雪、聞こえる? この音」
「んん、やぁ……知らない、わからなっ……ふああ」
「俺はすごい、聞こえるんだけど」
 ぐちょぐちょと音が鳴るように指を動かしながら、ゼンが白雪の耳たぶを口に含む。
 濡れた水音がダイレクトに白雪の聴覚を侵し、その淫らな音がさらに白雪の内部を溶かしていく。

13 :
 太ももが冷たい。白雪の蜜がゼンの指先をつたって太ももにまでこぼれているのだ。水の滴る
感触に、敏感になった体はびくびくと反応した。
 気を失ってしまいそう。しかし、奥のむず痒さは消えない。もどかしい思いで見上げた先、ゼン
の瞳がにやりと弧を描いた。
「ぜ、ん……やっあああ!」
 つぷ、と指が中に埋められた。柔らかな内部がきゅうきゅうとゼンの指を締め付けているのが
自覚でき、それがたまらなく恥ずかしい。しかし白雪の体はもっと、もっととねだるように腰を
動かしてしまう。
「やあ、ゼン! 掻いて、奥、かいてぇ……!」
 自分でも何を言ったのか一瞬分からなかった。
 次の瞬間、ゼンの指が一気につきたてられ、呼吸を忘れる。奥をこするように激しく指を
動かされ、白雪の体がガクガクと打ち震えた。
 一気に進入した指はまたしても一気に抜き出され、その指がぬるぬると陰核を擦りあげる。襞を
ひとつひとつ掻き分けるように撫でられ、白雪は意識を失いそうな快楽に苦しんだ。
 悲鳴のようにひっきりなしに声を上げている自分があさましい。もういやだ、と冷静な自分は
叫んでいるのに、どこかでこの行為を続けてほしいと思っている自分がいる。
 媚薬のせいだけでなく、心から、ゼンに触れてほしいと思っている自分がいるのだ。
 けれど、ゼンはどうだろう。
 軽蔑しただろうか。薬草のせいだとはいえ、友人相手にも乱れる女だと。
 そう思うとたまらなかった。
 ゼンの首にしがみついたまま、白雪は熱い息を吐き出す。体が熱い。熱くて苦しい。目の奥から
熱が染み出し、それは涙となって白雪の頬を濡らしていく。
「し、白雪……?!」
 突然泣き出した白雪に、当然ゼンは焦った。その驚いた顔がようやくいつものゼンのようで、
白雪はほっと笑みをこぼす。が、一度あふれた涙は止まらず、次から次へと零れては頬をつたって
落ちていった。
「ごめん! 嫌だったか? それとも痛かった?!」
 ぶるぶると首を振る。違うよ、軽蔑されたんじゃないかと思った。そう言いたいのに、思って
いることを伝えたいのに、涙のせいでうまく言えない。
 小さくしゃくりあげる白雪の唇に、ゼンはチュッと口付けた。その顔は心底弱りきっている。
「言っとくけど、雰囲気に飲まれたとかそういうわけじゃないぞ。まあそれもちょっと……ある
けど。でも俺は……。ええと、とにかくお前が嫌がることはしないから。泣かないでくれ、白雪」
 驚いた。ゼンの瞳が真剣で、優しくて、驚いた。
 泣くのも忘れ、白雪はぱちぱちと瞬きを繰り返す。その瞳から、ころりと最後の涙が一粒、零れ
落ちた。ゼンが親指の腹でそっと涙を拭った。その親指を口元に持っていって――。
「しょっぱいな」
「……ゼン……」
 ぺろりと舌で親指を舐め、ゼンは微笑んでみせる。白雪はそっとゼンの唇を撫でた。未だ体は
焼けるようにふつふつと熱かったが、先のように欲望のままにゼンを求めたいとは思わない。
 ただ触れたかった。ゼンの頬に、体に。――心に。
「……ゼン、私……」
 言いかけた白雪に、ゼンがそっと顔を寄せる。白雪も目を閉じた。唇に吐息がかかる。頬が
赤らむ。穏やかに、しかし際限なく、心臓がことことと収縮を繰り返している。
 唇が触れ合う、そのとき。
「殿下ー! 白雪殿ー! 薬草は採れましたかぁー?」
 のん気な門番の声が、二人の口付けを阻んだのだった。

14 :
「ご苦労様、花がもう咲いていたなんて意外だったわ。調子悪くなったりしなかった?」
「……大丈夫です」
 ガラクに薬草を渡し、白雪はごまかすように微笑んだ。ガラクの目がおや、と好奇心ののぞいた
色を見せたが、気づかないふりをして白雪はさっさと退室することにする。
 彼女は勘が良さそうな上にどうも悪戯好きのようなので、ボロを出してはいけない。
 あの後、結局門番に邪魔された形になったゼンと白雪は、そそくさと薬草を採取して薬園を後に
したのだ。気まずさのためか、それとも色々な疲れか、帰り道にはほとんど会話もなかった。
「ねえ白雪、もしかして何か……」
「失礼します!」
 どうにか逃げ切ってドアを閉めた。ドアノブを握り締めたまま安堵のため息をつく白雪の耳に、
誰かの――いや、ゼンの笑い声が届く。
 じろ、とねめつけた先には予想通り、くつくつと笑みをこぼす第二王子の姿があった。
「聞いてたの?」
「聞こえたんだよ」
 にやにやと笑う彼はいつもの通り、何も変わっていないようだ。
 安堵すると同時、少しだけ淋しい気持ちになり、白雪はそっと目を伏せる。やはりあれは、あの
お互いの心が触れ合ったように感じたのは、媚薬の見せた幻だったのだろう。
 なかったことにする方が、ゼンとっても白雪にとってもいいのだ。
 何かを振り切るように小さく首を振り、白雪はにっこりと微笑んだ。
「ゼン、今日はありがとう。またね」
 そのままゼンの横をすり抜けようとした白雪の手首が、強い力に引っ張られた。突然のことで
何も言えないでいる彼女の腕を引いたのは、ゼンの手だった。背中が冷たい。
 壁に押さえつけられたのだ。
「……白雪」
 言いながらゼンが壁に手をついた。ちょうど白雪を腕の中に閉じ込めるような格好だ。
「ぜっ、ゼン?!」
 焦った表情を見せる白雪にやはりにやにやと微笑んで、彼は低く囁いた。白雪の耳にようやく
聞こえるくらいの、小さな小さな声で。
「……! ゼン!」
 たちまち赤を散らした白雪の頬にすばやく口付け、ゼンはさっと踵を返す。遠ざかっていく
後姿に、治まったはずの体がじくじくと疼いた。
『……今度は、媚薬なしでな』
 白雪の耳底で、ゼンの小さく囁いた言葉がいつまでも響いていた。


終わり

15 :
たぶん色々おかしいでしょうけど見逃してくれるとありがたいです。
スレ活性化するといいね。
じゃあまたロムに戻ります。

16 :
グッジョブ

17 :
本番を……

18 :
誰もいないのか?

19 :
GJ!
白雪タン(*´Д`)ハァハァ

20 :
木々や薬室長も期待したい。

21 :
hosyu

22 :
保守あげ

23 :
hssh

24 :
保守だ

25 :
保守age

26 :
・ゼン×白雪
・ミツヒデ×木々
・薬室長の部下(←名前忘れた)×薬室長
あたりが見たいと思っていたが、木々を「木々嬢」と呼ぶ男も気になる

27 :
薬室長か木々がゼンの筆卸しをするとか。

28 :
LaLa総合スレにすればよかったのに…

29 :
取りあえず保守

30 :
保守上げ

31 :
白雪が避妊薬を作り出しゼンとする時中田氏OKにという電波が……

32 :
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com

33 :
hosyu

34 :
ほす

35 :
hosu

36 :
ほしゅ?

37 :
【中国】少林サッカー主演女優などスター三人、無修正写真流出「セックス?スキャンダル」
02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[?思慧]-37P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_2.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63187_1.shtml
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63187.shtml
02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[梁雨恩]-40P-
http://4.idol-photo.org/page97.php?tid=13/2008-2-9/63186_2.shtml
02-09?冠希裸照事件2月7号最新?[??思]-10P-
http://idol.idol-photo.org/page97.php?tid=/13/2008-2-9/63185.shtml

38 :
赤が装備できる弱体魔法スキル+装備と弱体魔法スキル最高値
http://www.playhaogame.com/upxinke/

39 :
ほしゅ?

40 :
ここはほしゅ

41 :


42 :


43 :


44 :
神はまだか><

45 :
本誌の最新話読んだら、ゼンの兄貴の指示で犯される白雪なんつーのが頭を過ぎってしまった…

46 :
>>45
SSにしてうp

47 :
ほす

48 :
>>45
むしろゼンの兄貴が白雪を手篭めに

49 :
新作に期待

50 :
>>48
むしろSSにしてうp

51 :
>>50
チャレンジしようとしたが難しいっス。

別の話だが、白雪は媚薬を使われても、
どこか冷静な部分で成分とかを分析しそうな気がする。

52 :
>>51
そして、自分で媚薬を作って相手に逆襲するんですね

53 :
 

54 :
hosyu

55 :


56 :
h

57 :


58 :
i

59 :
j

60 :
今月号、ゼンはそのまま白雪を押し倒してしまえばいいのにと思った。

61 :
最新話はゼンと白雪がいい感じかも知れんのに、そんなのに反したものを投下。
白雪凌辱。苦手な方はタイトル『fire crotch』でスルーよろ。

62 :
「んっ、あぁっ、んっ」
赤い髪の少女が、小さく喘ぐ。
その少女の後ろから、男が包み込むように腕をまわし体をまさぐる。
服の隙間から、手を侵入させ愛撫している。
「ん、んんっ」
少女は耐えるように声を抑える。
男の左手は少女の左胸を愛撫する。
右手は胸から腹、その下と撫でまわしていく。

63 :
「戯れは、もう、やめて下さい……!」
その少女――白雪は拒絶の意思をはっきりと述べ、逃げようと体を移動させる。
しかし、王侯貴族の一員であるその男は社交ためにも、女の扱いを十分心得ている。
男は白雪の体を巧みに追い、または先回りし白雪を逃がさない。
「時間はある。まだまだだよ」
その男――クラリネス王国第一王子イザナは、そう呟きながら更に白雪を攻め続ける。

64 :
白雪はイザナに呼び出された。執務室にである。
軽く話をと言われ、他愛のない会話をしていた。
「そろそろ少し失礼して良いでしょうか」
白雪は立ち上がり、その場から去ろうとする。
イザナはそんな白雪の後ろに回り、捕まえる。
「もう少し、俺の相手をしてもらおう」
白雪の耳元で囁き、その耳朶を軽く噛むイザナ。
「ひゃっ!」
その刺激に白雪は体をこわばらせる。
その隙に、イザナは白雪の服の隙間へ手を伸ばす。

65 :
――イザナの右手は白雪の下腹部をまさぐり、その下の秘裂まで到達した。
少しいじるだけでぬるりとした液体が出てくる。
「もうこんなになっているとはな。『赤毛の女は淫乱』とは言ったものだな」
そんな事を言われ、肯定出来る白雪ではない。
イザナの愛撫を受けつつも白雪は反論する。
「わたしは、淫乱じゃ、ないっ」
その反論を気にせずイザナの指は白雪の肉の芽にも刺激を与える。
それにより、さらに白雪の秘裂は濡れて行く。
「こんなに濡らしては説得力がないな。……そろそろかな」
頃合いと判断し白雪を正面から壁に寄り掛からせる。
「タンバルンの王子やゼンをたらし込んだ体、味わうとしよう」
イザナは白雪の後ろから攻める形のままだ。
「や、そんな――っ」
イザナは白雪の下着を降ろし、彼女の秘裂に自身の陰茎をゆっくりと挿入した。

66 :
「んっ、んん――、いっ!」
イザナは陰茎を押し進める中で、抵抗を感じた。
「? まさか処女か」
意外だという声に対し、白雪は羞恥から黙り込む。
「赤い髪の少女の純潔。珍しいものを頂くことになるとは」
「ん、ん……っ!」
イザナの言葉と内部からもたらされる苦痛に耐える。
「つらいか?しかしじきに良くなるよ」
そう言いながら、イザナはゆっくりと腰を動かす。

67 :
「んんっ、んっ、くぅっ」
「つらければもっと力を抜け」
白雪の苦痛を中和しようと、両胸に手を添え愛撫するイザナ。
ささやかな膨らみに対して、揉むというよりは撫でると言った形になる。
撫でるだけでなく、その先端をつまみ、はじく。
やがて、白雪の声も変化していった。
「あ、ああぁっ、あんんっ」
その声には苦痛だけでなく、甘い響きが乗ってきている。
イザナが突くたびに、白雪は甘い声を上げる。
「良くなってきたようだな」
「そ、そんな事は――あっ、あはぁっ」
白雪の腰をつかみ、イザナは突き動かす速さを上げる。
男を受け入れることができる様になった白雪の体は、イザナの動きを受けて快感を生み出す。

68 :
白雪へ快楽を与えようとイザナは巧みに腰を動かす。
「あっあっ、あんっ、あっあんっ」
快楽に酔いしれ、白雪の内部はイザナを締め付けるようになる。
「そろそろだな」
白雪の具合から判断し、イザナはとどめとばかりに突き上げると、白雪は絶叫し上り詰める。
「あんっ、いやっ、中は――ああっ、ああぁ――っ!!」
同時に、イザナも絶頂に達する。
肉棒は波打ち、先端からは白濁の液体を吐き出す。
どくっ、どくっ、と音が響くように白雪の奥へと精液を流し込んだ。
「はあ……、熱いのが、なかにぃ……。あ、あかちゃ……」
張りつめたものが切れたように崩れ落ちる白雪を、イザナはしっかりと抱きとめる。
「次は、ベッドの上でがいいな」
イザナはそう呟き、白雪の顔を自分の方へ誘導する。
(ゼン……私の場所は……)
そして、白雪の唇にキスをした。
キスもまた、白雪ははじめてだった――。

終わり

69 :


70 :
>>68
よくやった
>「はあ……、熱いのが、なかにぃ……。あ、あかちゃ……」
赤ちゃん?孕ませ?

71 :
もう
エロパロ出てるんだ w
laLaDX読んでいるヤツがここにもいるとは。
友達になってくれ。まじで。

72 :
よし、どうせなるなら親友だ。
SSが無理ならネタを投下しようぜ。

73 :
マニアックなところで薬室長とその弟子、とか

74 :
ゼン×白雪
ゼン×木々
ゼン×ガラク
ミツヒデ×木々
ミツヒデ×白雪
リュウ×白雪
リュウ×ガラク
イザナ×白雪
イザナ×木々
イザナ×ガラク
巳早×白雪
ラジ×林檎
etc.

75 :
ラジの相手はリンゴかよwww
ところで、白雪の貧乳っぷりに萌えるのですがどうよ?

76 :
それはきみ、太陽が東からのぼるのと同じレベルのことを言っているぞ
つまり、わたしも大好きだ

77 :
実は元々は巨乳の方が好きなんだが、白雪の貧乳には萌える。
何故だ。

78 :
男は胸が大きい方が好きという話を聞いて、
ゼンも胸が大きい方がいいのかと考え自分の胸を気にする白雪、
っていうのはイイよね!

79 :
That's right!

80 :
即興で書いてみた。

「ねえ、ゼンも女の子の胸は大きい方がいいの?」
「……いきなり、なんだ?」
白雪の突然な質問に、ゼンはその意図をつかめず問い返す。
――「とまあ、このページにあるのがパイズリだ。ある程度の胸の大きさで可能だ。
   大きい胸を好む男性は、これをされることを好む傾向にある」――
――「胸を大きくする薬を作る事は成功していない。やせる薬と同じく」――
――「胸を揉んでもらうと大きくなるというのは俗説だろう。信頼できるほど検証されてない。
   子供が出来たら大きくなる、という方が機能的に説明がつくが」――

81 :
「こんな話を薬室長から聞いたから……」
白雪は不安げにうつむき、語尾は弱々しくなっていく。
何故、そんな本を見ながらそんな話題になっているんだろうか、
とゼンは疑問に思ったが、取り敢えず置いておき、白雪を抱きしめる。
「俺は、お前のどこがどうだから、なんて気にしない」
「ゼン……」
さらにゼンは、白雪の耳元でささやくように言う。
「俺はお前のが好きなんだからな」
「……あんっ、ちょ、ちょっと、ゼン?」
ゼンの手は白雪の胸に伸び、撫ではじめていた。
「とはいえ、試しに薬室長の言ってた方法を試してみるか」
ゼンはそう言いながら、白雪を押し倒した――
その晩は、ゼンに胸を揉まれまくり中出しされまくりで、白雪にとって幸とも不幸ともつかない一夜だった。

おしまい

82 :
Wonderful!
>その晩は、ゼンに胸を揉まれまくり中出しされまくりで
ここもうちょいkwsk!

83 :
kwskと言われて書こうとしてるが大変だ。
SSは難しいね。

84 :
その描写がエロ分になるから頑張れ!

85 :
ほしゅ

86 :
SSが無いならネタ雑談でも。
1.白雪がラジの愛妾になってしまった場合、どんなプレイを強要されたのだろうか?

87 :
2.ラジは非童貞なのか
3.ゼンは童貞なのか
4.白雪は処女なのか
教えて!えろい人!

88 :
一巻のおまけページに、『赤髪を生まれ持ったことで良くも悪くもいろいろ経験し〜』とある。
よって白雪はひs……おっと、こんな時間に誰か来たようだ

89 :
>>68の続き。
白雪凌辱風味。
スルーは『fire crotch』でよろしく。

90 :
「あっ、ああっ……はぁっ、んっ」
夜も更けた頃。白雪はある部屋のベッドの上で喘いでいた。
その部屋はクラリネス第一王子イザナのもの。
白雪を喘がせているのもイザナである。
イザナは正常位で白雪を犯していたが、体勢を変えよう白雪の上体を抱き起こす。
更にイザナが上体を寝かせる。
白雪がイザナの上にまたがった体勢になる。
「んんっ、んっ、ああぁっ!!」
(この格好、この人の先が奥まで……)
次の瞬間、下から見上げるイザナの視線に気づき、羞恥心がもたげる。
「こんな格好、恥ずかしいです……」
騎乗位はイザナから、白雪の体が見渡せる。
繋がっているところから、赤い恥毛、小ぶりな胸、そして顔。
それが分かるから、白雪はイザナに抗議する。
「君の美しい姿を堪能できる」
そんな白雪の様子も気にせず、上機嫌そうにイザナは言った。

91 :
褒め言葉であるが、これまでの事からイザナから発せられる言葉は
自分に対し羞恥を喚起させるものとしか認識せず
白雪は顔をそむけたままでいる。
「そろそろ動きたまえ。入れてるだけではいつまでたっても終わらない。――それともまさか、ずっと私と繋がってたいか?」
そんなイザナはさらに白雪に言葉を発する。無論攻めるように。
「そんなこと……!」
「なら動きたまえ」
(どこまでも私を……)
こみあげる羞恥を堪えながら、屈辱に震える白雪は覚悟を決め、恐るおそる腰を使いはじめた。
「んっ、んふっ……んあっ」
(少し動いただけで、奥に……)
動く毎にイザナの先端が奥にあたり、その快感を白雪は噛み締める。
「もう素直になったらどうだ? 我慢は身体に良くないだろう」
「んはっ、ああっ我慢なんて、んあっ、はぁあんっ……」
「我慢してる様に見えるが……もっと動くがいい」

92 :
「あっ……、ああっ、はぁっ、んくっ、んぁっ……」
動き続ける事で快感が増し、その快感の赴くまま激しく腰を振る白雪。その動きを見て、イザナが茶化すように言う。
「どうやらこの格好の味を占めたようだな」
「こ、これは身体が勝手に、んぁ、あはぁっ」
「嘘だな。この動き、やはり赤毛の女は淫乱なのだな」
「ち、違う! 私は淫乱なんかじゃ――んあっ……?」
そして、腰使いにあわせ小さく揺れ動く胸を、両手で鷲掴みにする。
「やっ、そんな、あんっ!胸、だめっ……胸っ、やめてぇ……っ!」
白雪は腰を振りながら、乳房からの快感を噛みしめる。
胸を揉まれ、乳首を挟まれるほど腰使いを加速させていく。
「こうする度に絡みつくように締め付けてくる」
白雪の内部は、胸への攻めに反応する様にイザナを締め付ける。
「この締めつけ……長く持ちそうにないかな……」
己の限界が近づいたイザナはそう呟き一度だけズンッと腰を突きあげた。
「あああっっ!?」
突然の事で声を荒げる白雪。

93 :
「……くっ!」
次の瞬間、イザナはイった。
白雪の内部深くまで突き入れられたイザナの肉棒は、その子宮口に白濁とした精液を吐き出た。
「え?お、奥に、熱いのが……ああぁ――っ!!」
イザナの精液の熱さと打ち付けられる感触に白雪もイってしまう。
「精を受けて絶頂に達するとは、赤毛の君やはり淫乱だ」
「ち、違います……私は淫乱……なんかじゃ……ない……」
乱れた息のまま、白雪はイザナに反論する。
それに対しイザナはさらに攻める。
「ならば、もう一度試してみるか?精を受けても耐えられるかどうか」
「これ以上出されたら……子供が……出来てしまいます」
イザナは白雪と上下の位置を入れ替える。
「それもいいっか。赤い髪の娘を孕ませるのも一興だ」
白雪に覆いかぶさり、言う。
「いや……もう、やぁ!」
そして、イザナは白雪を更なる快楽へと導いていった――
終わり

94 :
>>81の続き。
色々と足らないと先に言い訳。

95 :
全裸で絡み合うゼンと白雪。
ゼンは後ろから、白雪のささやかな胸を揉む。
円を描くようにそれぞれ手を動かしている。
「ああ、あっ!あんっ、あぁっ!」
時に白雪の首筋に唇を這わせながら胸への愛撫を続ける。
「やぁ……胸っ、んんっ!」
たまに指で先端を摘まむが、すぐに掌で乳房を撫で、指で揉みしだく。
「あ、あんっ、あっあっ、ああぁぁ……っ!」
嬌声とともに白雪の全身が震える。
その体は数瞬の痙攣後、脱力してゼンに全てを預ける。
「胸だけでイった?」
どこか嬉しげに囁くゼンの言葉に、恥ずかしさから白雪はうつむいて押し黙る。

96 :
少しの間を置いた後、ゼンは白雪の秘所に指を這わす。
「これなら大丈夫だな」
裂け目から液体が滲み出ているのを確認してから白雪の上体を前に倒す。
四つん這いの姿勢にさせ、ゼンは後ろから白雪を貫いた。
「ああ!」
そのまま何度も腰を動かし打ち付ける。
「ああ、あっ!あんっ、あぁっ!」
ゼンは白雪の腰に添えていた手を、胸へと持って行き掬い上げるようにする。
更に白雪の上体を抱え起こす。
やや中腰の姿勢で、白雪の胸を愛撫しながら腰の動きを再開させる。
「やっ、また、胸っ、ああっ……!」
胸と秘所に対してゼンからもたらされる刺激は、白雪を容易に高みに導く。
「ゼ、ゼン、来るっ……!わたし、また……!」
ゼンも白雪の胸だけを愛撫していたころから高ぶっていたため、限界が近付いていた。
「俺も……イく……!」
ゼンが深く強く突くと、二人同時に絶頂に達した。

97 :
絶頂の緊張が切れ座り込み休む。
息を整え終えると、座ったままでゼンは白雪を背を向けて自分の上に座らせるように導き、下から貫く。
「んんっ……深い……奥までっ、当たってるっ……」
この状態でも、ゼンは後ろから白雪の胸に手を添える。
当然、乳房を揉みしだきながら突き上げる。
「あん……ああっ、んあっ!」
ゼンの攻めに白雪は甘い声を漏らす。
胸を愛撫すればそれに反応するように、白雪の内部はゼンへの締め付けを強する。
ゼンはそんな白雪を愛おしく思い、さらに胸を揉みしだき、腰を打ちつける。

98 :
「ああっ……あぁ――っ!!」
深く奥まで突かれ、白雪は上り詰める。
全身は前の二回よりも大きく痙攣し、それと連動するようにゼンの分身を何度も締め付ける。
「くっ……!!」
白雪の締め付けによりゼンも達し、白雪の奥に射精した。
「あっ、あぁっ、あぁぁ――」
白雪の中で、ゼンの分身は精液を吐き出し脈打つ。
ゼンからもたらされた熱さと脈動を感じる度に、繰り返し白雪は小さくイく。
「白雪……」
想いの丈をすべて吐き出し終えたゼンは白雪の髪にキスをする。
「ゼンのが、いっぱい……」
内部に残るゼンから受け取ったものを感じ、白雪は軽く幸せな気分になる。
そしてふたりはベッドに倒れこみ、余韻に浸ったまま眠りに落ちた。

99 :
「すまん」
翌朝。
目覚めてから、不機嫌そうに見える白雪に対しゼンは謝罪した。
白雪はうつむいていて表情が見えにくい。
「ずっと後ろからで……ゼンの顔……見られなかった……」
どうやら白雪は体位に対して不満があったようだ。
「あー、調子に乗りすぎた。すまん」
ゼンはもう一度謝る。
「あと……、こんなにたくさん出されると、胸より……お腹が大きくなるかも……」
白雪は下腹部を撫でながら呟く。
その白雪をゼンは抱きしめ囁く。
「それは望むところだ。別に構わないだろう?」
「――うん」
ゼンは白雪の頬に手を当て向き合い、視線を交わした後にキスをする。
「……あんっ、ちょ、ちょっと、ゼン?」
ゼンの手は白雪の胸に伸び、撫ではじめていた。
「また……したくなったんだが」
ゼンはそう言いながら、白雪を押し倒した――
おしまい

100 :
以上。
エロ表現って難しい。エロに限らないけど。
似通った文になってしまう。

SS職人さん来て下さい。

101 :
>>100
GJ!
胸だけでイクなんて、白雪……エロい子!

102 :
凌辱も和姦もイけるなんてっ!
GJ!
もうイザナとヤってるところをゼンに見つかっちゃって
そのまま3P突入しちゃいなYO!

103 :
感想サンクス
>>101
自分の中で、白雪は胸が敏感というイメージになってしまったw
>>102
3Pとはまた難しいご注文を……。
挑戦してみるけど、ストックがないので期待しないでください。

104 :
保守age

105 :
>>86
第1話くらいに髪を長くさせ、その髪にナニを絡ませてしごく。
いわゆる髪コキ。
赤髪コキ?

106 :
髪って絡まるとけっこう痛いよな
そんなもんでしごいたら…

107 :
そこはファンタジーですよ

108 :
>>106
ラジはいろいろやってるから、通常の方法では満足しないのです。
何人かうっかり孕ませていそう。

109 :
>通常の方法では満足しない
つまり痛気持ちいいということですね、ドMです

110 :
ということは白雪は姫を飛び越え、ドSな女王様になるんですね。

111 :
ドSな白雪……

騎乗位でヤってる白雪とゼン。
白雪「ゼン、気持ちいい?」
ゼン「ああ……、うう……くっ……」
白雪「イキそう?でも、駄目。中で出したら駄目。
    赤ちゃんできたら、ゼンはお兄さんやハルカ侯になんて言われるか……分かってる?」

……うん、駄目だな。

112 :
そういや本スレで、前向きな時の白雪はゼンを押し倒しかねないくらい男前、って話題が出たな。

113 :
2巻発売記念age

白雪が下腹部を撫でながら、
「前を向いていられる力は、今までゼンにたくさん貰っているから」
とゼンに向かって言う電波を受信。

114 :
新刊出ても人が来ないね。

115 :
ゼンと白雪でリュウに性教育をするべき。

116 :
>>114
>>115の誤爆のおかげでやって来ましたよ

117 :
>>8さん『媚薬なし』のを書いてくれないかな…

118 :
>>116
ようこそ。
SS投下か、無理ならエロネタでもレスして下され。
>>117
自分も>>8氏の媚薬なし希望。

119 :
ララ寺発売上げ。
本スレでキスの場所の意味が話題になってたけど、
ここ的にはゼンが白雪にさっさと腕と首にキスするべきという事ですね。

120 :
ゼン、のんびりしてる間に兄上に先を越されちゃったね。
次あたりで人づてに瞼キスをされたと聞いて悶々とするがいい!

121 :
無邪気な白雪自身から聞かされて、白雪の前で悶々とするのもアリかと。
その後は誤魔化す様にハグすると。

122 :
>>121
イイヨイイヨ-
あっさりな白雪に悶々として片方の瞼にキスして
「オレは、味方だから」
みたいなことを言うゼンを受信しますた

123 :
>>122
この場でなんと純真な心の持ち主か……。
自分なんか、嫉妬と焦りに駆られて白雪を押し倒すゼン、を受信したというのに……。

124 :
>>123
いやw原作がピュアだとまだピュア気分になっちゃうからさあ…
まだ自分には受信アンテナが足りねえ。
しかし改めて読み返してみるとゼンと白雪は毎回告白大会だわw(だがそこがいい)

125 :
>>124
……まあ、押し倒しても白雪が怯えたり嫌がったら止めるって事で。
ゼンは紳士なので。

エロくなくても萌えるSSとか小ネタ投下きぼーう。

126 :
保守あげ
額→瞼→頬→唇とキスで攻めるんだゼン。

127 :
ゼンはやんちゃっ子ながら、好きな娘(=白雪)へのキスはすごい優しそうだ(*´Д`)
反面、経験も豊富な訳はないので、ちょっとビビりながらな感じw

128 :
王族・貴族の教養のひとつとして教育されてるのは?キスだけでなくそれ以上も。
で、白雪は良く分からないけど上手かもとゼンに焼き餅を焼くと。

129 :
今月のゼンと白雪の手の繋ぎ方ってなんかえっちくね?

130 :
それは「味方が…」のとこ?
可愛くて自分は好きだけどこれはえっちか?w

131 :
>>130
そこ。
……すまない。暑さで脳味噌がやられているようだ。
いつになったら白雪はゼンに惚れてくれるんだ。

132 :
>>131
130だが、まぁ見ようによっては…だなw
でも今回白雪も頬染めたりしてるから、そろそろじゃね?
その前に政略的価値のある令嬢投入キボン

133 :
政略的価値のある令嬢なら、
ゼンの昔馴染みでゼンと結婚する気満々な為イザナをイザナ兄様と呼んでるのとか、
逆に昔馴染みでもツンデレなのとか、
リドorスイ領の後任の身内とか、
ラジの姉妹とか、
ハルカ侯の娘とか、
木々とかを期待したい。
8話でゼンが白雪のことを知らないなと言ったあと、
白雪もゼンのことを知らないと思ってたりするから、
ゼンの事を昔からよく知る女の子の登場は王道ではないだろうか。

134 :
すまん実は私も「味方が…」のとこえっちいこのままチュウしるとか思ってた
白雪が明らかに頬をそめたのって今回初のような気がする
(今までポカーン時の漫画の効果としてはあったけど)。今後に期待。
でもツンデレ婚約者が出てきたらララスレの羅列でつまらんとか言われるんかなorz

135 :
そのあの手の繋ぎの次のコマが朝チュンに(ry
政略的価値がある昔馴染みの令嬢が、
ゼン婚約の噂を聞きつけて城に来るとかになっても大歓迎。
白雪が妬くところを見たいです。

136 :
ゼンは白雪のこと女として見てるの?

137 :
>>136
見てます。
最新号のララDX掲載分でその事を人に見透かされてるし。
白雪の方はゼンを異性として認識するかしないか微妙な所になりました。

138 :
ゼンは白雪を前から異性として見てると思うけど

139 :
3Pは無理でした。
代わりに>>128を元にした小ネタ。エロ無し。

ゼンと白雪は、男女として結ばれようとしていた。
そのはじまりとして唇を重ね合うふたり。
すると、ゼンの舌が白雪の口の中へ侵入する。
白雪は驚いて離れようとするが、ゼンの腕は白雪の頭を逃さない。
ゼンの舌先は白雪の唇の内側や歯茎をなぞり奥へと進む。
白雪の背中に回っていたゼンの手は下へ下へと下がり、臀部を撫でる。
さらにもう片方の手は胸を撫でる。
ゼンの愛撫を受け、白雪は心にある疑念が浮かんだ。
「……こういうの、良く、分からないけど……」
首筋に唇を付け、舌を這わすゼンを横目に白雪は疑念を呟く。
「ゼンって……上手というか……手慣れてない?」
「……え」
ゼンの動きが止まる。

140 :
「あ――……と」
いったん白雪から体を離し、ゼンは顔を背ける。
ゼンの動揺を見透かし白雪は更に問い詰める。
「……経験豊富?」
白雪は疑念と自ら口にした内容から、小さく嫉妬心が芽生える。
「その、なんだ。王侯貴族は、教養の一環としてこう言うのを教育されてるんだ」
よそよそしくゼンは答える。
やっぱり……、と白雪は思い次なる言葉を紡ごうとする。
しかし。
「ただし!」
ゼンは白雪を抱きしめる。まるで、ぎゅう、という音が聞こえそうなくらいに。
「それ以外で実践するのは、お前がはじめてだからな」
フォローにしては微妙な答えではある。
ただゼンの体の温かさと言葉から、今、彼は自分を見てくれている。
「……うん」
そう感じて、白雪はゼンの背中を抱きしめ返す。
とは言え。先程とは別に、今しがた心に湧き出た事を告げる。
「……わたしが、最後だと、うれしい」
呟いてから、嫉妬心剥き出しではないかと白雪は思う。
「もちろんだ」
そんな白雪の心をよそに。
ゼンは白雪と向き合い、微笑んで答える。
そして、再開の合図として唇を重ねた。
終わり

141 :
>>139
GJ!!!!!111
二人らしさが出ててかわいいよォー!
白雪のジト目、ゼンの慌て振りや下手なフォローが目に浮かぶw
イイヨイイヨ-(*´∀`)

142 :
GJあげ
他のネタも欲しいところ

143 :
教養w gj!!
練習中は本能的なモノが反応したりしないのだろうかw
練習は最後までやんのかなぁ!??

144 :
a.もちろん最後までします
b.我慢する事で流されない自制心を養います
c.先に出して練習します
d.他

145 :
b、残酷だなぁw

146 :
感想サンクス

白雪「で、どうなの?」
ゼン「どうなの……って」
>>143>>144
ゼン「それは……」
がば、ぎゅう。
白雪「そうやってごまかしても駄目ですよ、ゼン殿下」
ゼン「えーと……(俺、尻に敷かれてる?)」

ゼンが何と答えたかは、ご想像に。

147 :
ゼンの反応からして・・・・・・うわおまえはおb

148 :
おb!???

149 :
オビか……。
オビはゼンと白雪がしているのを除いてたりするのかな。
「主……もう少し焦らすべきだろう常識的に考えて」
「焦らし過ぎだろう常考」
「ラブラブ過ぎだろjk」
本スレにレスしたやつの二番煎じだが。

150 :
体位とかにも突っ込み入れてたりして。

151 :
宮廷仕込みの技を学んでたりして

152 :
なるほど……。
オビはゼンの学んだ内容を知っていて、それで>>147を暗したんだな。

153 :
ちょっと気になったんだが
オビ×木々とミツヒデ×木々だったら、どっちが見てみたい?
白雪の方が需要あるんだったらそれはそのなんだ、すまん

154 :
>>153
個人的にはミツヒデ×木々ですね。

そういや、本スレでは木々がデレたらで話題が進んでましたなあ。

155 :
本番書くつもりだったのが途中で間が空いて書くもの忘れた、すまん
とりあえずミツヒデ×木々の小ネタ。何があったかは妄想してくださいw

薄暗い室内に衣擦れの音と乱れた呼吸が響く。
既に一度果てた後なのか、ぐったりとベッドに沈む細くしなやかな肢体。
普段は綺麗に纏められていた金色の髪は、今は下ろされシーツに散らばる。
誘われるように男が手を伸ばせば、ぱしんと乾いた音がした。
「触るな」
「……なに不機嫌になってるんだよ」
その表情には疲労の色が浮かんでいるのに、声も掠れているのに。
凛とした雰囲気や鋭い目の光には僅かの揺らぎもない。
強がりか否かは解らない。が、彼女の反応にミツヒデは苦い笑顔を浮かべた。
「誘って来たのは木々の方だろ」
「…そうだったかな」
「あ、誤魔化すなって」
顔を背けようとする木々の頬に手を添えて、自分の方へ向かせようと僅かに力を込める。
少しだけ煩わしげに眉根を寄せられたが、意外と素直にミツヒデの方を向いた。
「……なにかあったのか?」
木々の頬に添えられた手が、撫でるように滑る。
ミツヒデは決して彼女を力で抑えつけようとはしない。
「…なんでもないよ」
彼の優しさに甘えるように、木々は瞼を伏せた。

156 :
>>155
GJ!
いつものミツヒデと木々の雰囲気が出ていて良いです。

157 :
GJ!!
ダメだ、ニヤニヤしてしまうw
木々かわいいよ木々

158 :
爛れた関係?とか思ってしまった。

159 :
ここってエロなしでもおk?

160 :
少なくとも自分はおk

161 :
投下します。
エロなし、ヤマなし
ゼン+白雪
ほのぼの通り越してまったりです

162 :
それはある晴れた日の昼下がり。クラリネス王国のウィスタル城にある、薬草園の前に二つの人影があった。
ひとつは宮廷薬剤師の地位にいる生まれたときから見事な赤い髪を持つ、名を白雪。そしてもうひとつはここクラリネス王国の第二王子であるゼン。
本来ならば地位が違うもの同士そうそう親しげに話せるものではないだろうが、そこはコミックス一話を参照。
友人関係である二人がこの場所にいるのは単純に、白雪は薬室長に頼まれ薬草を取りに来ており、ゼンは執務に追われていたが気分転換を称し側近のミツヒデと木々を撒いて逃げてきたところ白雪と鉢合わせたということだ。
そこからちょっと話し込んで今に至るというのは想像に難くないだろう。

「どうだ、城での暮らしもだいぶ慣れて来ただろう」
「うん。リュウが独自で学んだことも教えてもらってるんだけど、今まで知らなかったことが多くて楽しいよ」
「10歳の頃からいるらしいからな、白雪より長くいる分薬草園のことについてもよく知っているだろう」
ちなみにリュウとは白雪の薬剤師としての上司で齢12にして薬学を熟知しており、そこを見込まれてかガラク薬室長によってこの城へとやって来たのだ。
「まだまだ足元にも及ばないよ、もっと頑張らないと」
「頑張ろうとやる気を出すのはいいが、たまには休むことも大事だと分かっているよな?」
ラクスドという砦にて倒れてしまった兵たちの心配をするばかりで、根を詰めすぎた挙句自らの体調管理を怠っていたのはまだ記憶に新しいことだ。白雪自身そのことを反省しているのか小さく呻き口を噤む、それから小さく息を吐いて草原に座り込んだ。
ゼンに至ってはまだ執務が残っているのだから早く戻らなければいけないのでは、などといっても聞く耳は持たないだろう。二人並んで座りぼんやりと晴れた空を見上げる。
「ゼンは執務が残ってるんじゃないの?」
「んー、まあたまには息抜きも必要だろう。気にするな、ここのところは毎日少しずつ片付けていたから山と溜まっているわけじゃないんだ。これくらいの休憩を取ったところで文句を言われる筋合いはない」
「そっか」
「白雪こそいいのか? 薬草を取って来いと言われているんだろう」
「たった今休むことも大事だって言ったのはゼンでしょ? 王子に休みなさいと言われましたと言うよ」
「それは見事な理由だな」
しばらく顔を合わせて笑い合い、また空を見上げる。若いくせに、といいたくなるが休息も必要なのだと二人のためにも言い訳しておこう。

163 :
「時が経つのって早いよね、ゼンと出会ってからそれほど長い時が経ったわけじゃないけれどなんとなくそう思うよ」
「ああ……」
何気なく振ったその話題にゼンの反応が薄いことに白雪は怪訝な顔をして、隣へと視線を寄越した、だがその視線から逃れるようにそっぽを向くゼン。当然その反応に白雪が食いつかないわけもなくじり、と近付いていく。
「何考えてるの、ゼン?」
それから逃がさない、というように腕を掴む。その手を振り払って逃げることは考えないのかゼンは諦めたようにため息をつき、近くに置いていた剣を見る。
「初めて出会ったときのことを悔いていた」
「? 悔いって、何か後悔することでもあったの?」
「ああ、白雪に向かって剣を向けたことをな」
初めて二人が出会ったときゼンは着地に失敗し右手首を痛めた、それに対して白雪は自分が薬剤師だということもあり手当てをしようとしたのだが、他人は信用できないと剣を向けられたのだ。どうやらゼンはそのことを未だに少しとはいえ引きずっているらしい、ただ、
「そんなこともあったねぇ」
白雪にとってはさほど重要視することではなかったようだが。
僅かばかり気を張っていたゼンだったが、その白雪の返答にがっくりと肩を落とす。
「これでも一応気にしていたんだがな」
「別に、初めて出会う他人が信用できないのは当たり前だと思うからね。出会った場所も場所だったし」
ゼンと白雪が出会った場所は街道近くのクラリネス王国の森の中。
白雪はその時生まれ育った国タンバルンから、いやその国の王子から逃げておりその途中で出会ったのだ。人目につきやすい見事な赤髪を隠し、ついでに顔まで隠していた白雪は確かに不審者であっただろう。
「……まあとにかく、白雪が気にしていなくても俺は気にしていたんだ。すまなかったな」
「もの凄く今さらなことでしょ、私はこのとおり気にしてないんだからゼンも気にしなくていいんだよ」
「それもそうか」
あっさりと言う白雪につられたのか笑みを漏らすゼン、白雪もまたゼンが笑みを見せてくれたことに笑い返す。
「ゼーン」
二人の逢瀬の終わりを告げるように城の方からゼンを呼びながらふたつの人影が向かってくるのが見えた、ゼンの側近である木々とミツヒデだろう。
「おっと、迎えが来てしまった」
「そうだね、私はもうちょっと取っておかないといけない薬草があるから」
「そうか。なら、また」
「うん、また」
短い挨拶を経てゼンは城へ足を向け、白雪は薬草園へと戻る。
もしも、あの時森の中で出会わなければ。
そんなことを考える必要はないだろう、出会ったのだから。
だからこそ歩いていけるのだから。

終わり

かなり説明調ですいませんorz

164 :
一番槍GJ!
>>162
> 「白雪こそいいのか? 薬草を取って来いと言われているんだろう」
> 「たった今休むことも大事だって言ったのはゼンでしょ? 王子に休みなさいと言われましたと言うよ」
> 「それは見事な理由だな」
このあたりのやり取りが原作らしくなごみます。

165 :
和んだGJ!
淡々としてる(いい意味で)あたりが原作らしいね。

166 :
こっちもよろしく
【花とゆめ】白泉社総合【LaLa】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220620324/

167 :
>>153氏のオビ×木々も可能ならいつか投下して欲しい。

168 :
「おーい木々嬢、どっか行くのか?」
ギロ。スタスタスタ…
「…行っちゃった、俺嫌われてんのかな」
とまるで傷ついていない口調でぼやくオビに
「呼び方がまずいんじゃないか?」
とまるで馬耳東風のミツヒデ。そう、まるで珍しくもない、クラリネスの昼下がり―
――――――――――
「…はぁ…」
木々は煤けた城の壁にもたれた。頭が痛い…ふと額に手をやると眉間に皺が寄っていた。
「冷静沈着」「周囲に左右されない」女剣士だと自負しているし、そうやって認められているのも知っている。その私が。あの得体の知れない新参者に関わるとただの狼狽女剣士に変わっている…
実は二年前、既に二人は出会っていた。本来ならば従者としてゼンには報告すべき事かもしれない。いやするべきなのだ、今は従順な(?)家来とは言え一歩間違えば敵にしかなりえない男なのだから。
では何故報告をしなかった?決まっている、報告など出来ようがない…だが鮮明に思い出されるあの出来事…まるで毒林檎みたいな甘く苦しいあの出来事…―

169 :
すんません、空気読まずに新参のおいらが投下してみました。携帯からで更にすみません。
初エロパロなんで文才なくて更にごめんなさい。

170 :
>>169
あんまり卑屈になる必要はない。
気になる導入なので続きを希望。

171 :
>>170
アリがトン!
しかし今何故か1巻が手元に無く(失くしたか・・・)ヲビの人となりがよくわからなくなっているため
続きがうまくうかばなくなってしまった(泣

172 :
>>171
GJ!
良かったよー
続き読んでみたいので、
ぜひ一巻を探してくれw

173 :
>>153氏と>>169氏は別人?

SSが投下されるまで保守がてらに、
原作のセリフに『性的な意味で』や『金の力で』をつける遊びはどうだろうか。

174 :
>>173
169ですが>>153氏とは別人でございます。
だ…誰か続き浮かんだらよろしく…orz
そして>>173提案の遊びにwktk

175 :
>>153氏も>>169氏も続きを期待したいです。

遊び。言いだしっぺから。
二巻冒頭
「今日は記憶に残る日だな、白雪(性的な意味で)」

台無しだ!

176 :
参加してみる

2話後半
「この国でゼンがどんな風に生きてるのか見たいと思って。
だから、それが叶う場所を見つけるんだ(金の力で)」

笑顔が怖いな

177 :
初エッチと腹黒ですね。

178 :
なんぞこの遊びwwww
エロなしでよければ従者コンビSSを書きたい

179 :
>>178
大歓迎。是非。

遊び
三話
ゼン「性的な意味で多様な考えがあるのを知るのもいい」
殿下……アブノーマルなプレイにご興味が?

180 :
参加してみる!
2巻の第6話より。
ヲビ「ハハハハなんだとは冷たいですね主」
ゼン「主じゃない」
ヲビ「やだな俺の手綱はあんたに預けたじゃないですか(性的な意味で)」

181 :
今の白雪にベタ惚れなゼンは、白雪が他の男に抱かれたら発狂しないか心配だ。

182 :
>>181
ゼン「礼を言う。無事いてくれたからな(性的な意味で)」

スマン……最低だ……_ト ̄|○

183 :
オビ「気に入ったし、あんたの為になりそうだ(性的な意味で)」

アッー!

パロを書きたいと思ってるが、材料少ないから難しいね
でもいつか書いてみたい

184 :
>>181
白雪がただの同期の男やリュウといただけでゼンはビクッとするんだから察してあまりあるかと……
ホントベタ惚れだな。とっととくっつけよ!(物語が終了してしまう)

185 :
>>183
その台詞、白雪がゼンのためになるってならアッーでもないような。むしろエロ台詞に。
材料が少ない場合は妄想で補うんだ。
>>184
愛あるレ〇プか、過去は気にしないと受け入れるゼンとか……いやすまん。
さっさとくっついてもラヴにいちゃついているのを見たいが。

186 :
二巻
「本当のところでゼンが耳を貸すのは
 金の力でミツヒデの言葉くらいだよ」
こっちも規制の影響で寂しくなったのかな?

187 :
ちょっと保守って寝る

188 :
二巻のイザナ招待客
「いや…愚問ですな。優れた方に決まっている(性的な意味で)」
そんな白雪嫌だ!

189 :
>>188
白雪、逃げて―!

二巻
ゼン「俺は会いに行くからな(金の力で)」
ゼンは王子だから金持ってるよなー(棒読み

190 :
白雪ってひんぬーだよね。

191 :
いくつか並行して書いていたうちの一つが出来上がったので、ララ寺発売前に捏造SS投下。
小ネタのつもりが少し長くなった。
しかしエロなし。
お題は嫉妬に駆られたゼン。
駄目だと言う人は『第二王子の焦燥』でスルーよろ。

192 :
自分のものにしてしまえ。
愛しいならば、自分のものにしてしまえ。
そんな考えが頭に過ぎる。
このまま彼女を自分のものにしてしまえ。
そんな衝動が起こる。
抱きしめた赤い髪の少女を、このまま自分のものにしてしまえ――

クラリネス王国の第二王子・ゼンには、王族としては変わった所がある。
神出鬼没と言ってもいいほどある場から抜け出し、別の場所へ向かう。
それも執務や公務の合間にである。
この事に対して、ある者は王族としていかがなものかと思い、ある者は親近感を覚えていたりする。
とは言え、執務や公務に関して最低限の事は行った上であり、決して義務を損なっているわけではないのだが――。

193 :
昼下がり。
ゼンは執務室を抜け出し、いつもの通り園庭で白雪と会っていた。
白雪と話をするのがゼンの楽しみであった。
ただし、今回は園庭でも人目に付かない様な場所に移動している。
珍しくゼンの側近のミツヒデも木々も所用でいない。
なので今はゼンと白雪の二人きり。
そのため、先日訪れたタンバルンの王子の発言による噂を助長しない様にと考えたからである。
「そろそろ戻った方がいいんじゃない?」
雑談もそこそこに時も過ぎ、頃合いかと考えた白雪が促す。
「ああ……そうだ」
そこで、ゼンは自称従者のオビから聞いた事を思い出し、問いかける。
「この前、ラジと会っただけでなく、兄上とも会ったらしいな」
前に、タンバルンの王子と偶然にも直接会った事は白雪から聞いた。
そのタンバルンの王子と会ったあと、さらにゼンの兄――イザナとも会った事をゼンはオビから聞いていた。
その時何があったかも。ゼンはそれが気にかかっていた。
「――あ、うん。私はラジ王子と行った方がいいとか、自分がいるような国はいやだろう、とか言われたよ」
あの兄が言いそうな事だ、とゼンは思う。
しかし気になるのはその後。
「それで、ゼンのお兄さん、私の瞼にキスしたの。完全にからかわれてるよね」
瞼にキス……。オビから聞いていた通りだった。

194 :
ふと、ゼンの中で急速に嫉妬心が芽生える。
兄へ、ではない。
兄の行為は、本当にからかっただけだろう。
だが、他の誰かが。この先、他の誰かが白雪を……。
まだ見ぬ誰かに対し嫉妬が膨れ上がる。さらにそれは衝動を生む。
「白雪……」
その衝動に従い、ゼンは白雪を引き寄せ、抱きしめる。
「ゼ、ゼン……!?」
捕まえた。ならば離さずに。
自分のものにしてしまえ。
愛しいならば、自分のものにしてしまえ。
そんな考えが頭に過ぎる。
このまま彼女を自分のものにしてしまえ。
そんな衝動が起こる。
抱きしめた赤い髪の少女を、このまま自分のものにしてしまえ――

195 :

「ゼン……?」
白雪は、ゼンにいつもとは違った気配を感じた。
普段のゼンは、飄々としている。
しかし、今のゼンはその雰囲気が小さくなっている。
遠くを見据えているような、余裕が感じられない。
――何か、あったのか。自分が迷った時のように。
ゼンが言わないならば聞き出すつもりはない。
ただ、ゼンの力になれば。ゼンが進む力になれば。
あの時、ゼンが応えてくれたように。
白雪はゼンの背中に手をまわし、撫でる。
そして、呟く。
「私は、ゼンの味方だからね」

196 :

「……っ!」
白雪に背を撫でられ、彼女の声を耳にし、ゼンの中に生じたものが急速に小さくなっていく。
代わりに、力が満ちてくる。
ラクスド砦の時のように。夕闇の中で語り合った時のように。
白雪は、力をくれる。
「白雪……」
体を離し白雪の顔を見据える。
白雪は、笑顔を向けてくれていた。
「ありがとう」
もう少しで、間違えるところだった。
それを気付かせてくれた白雪にゼンは礼を述べる。
そして、ごく自然な流れだというように、ゼンは自分の顔を白雪の顔に近づけ、彼女の右瞼に唇を触れさせる。
「ありがとう、白雪」
白雪は、何が起こったか分からない表情をしていた。
そんな白雪に、もう一度礼を述べてから笑いかけ、ゼンは踵を返す。
「執務をする気が出たよ」
そう言って、その場を後にする。
「――ゼンっ!」
後ろから、多少上ずった白雪の叫びが聞こえた。
その声から想像できる白雪の表情に対しゼンは顔を緩ませ、そのまま振り向くことなく手を振っておくことにした。
おしまい

197 :
以上。
押し倒して踏みとどまる、のつもりが押し倒そうとして踏みとどまるになり、こんなのになってしまった。
しかも>>122の意見と反対になってしまった。
反省。

198 :
おおw急に伸びてると思ったら!いいよー(・∀・)
白雪は結構小悪魔だなw

199 :
GJGJ!!!
つーか白雪はいろいろしれっとぶっちゃけ過ぎだwww

200 :
感想感謝。
実はそんなに白雪ヒドスwと思われるとは想定外。
自分の中に白雪は天然Sとか訳の分からないものが根底にあったのか?

201 :
>>200
天然Sに激しく納得。Sのエロバージョンも読んでみたい!

202 :
先生!
天然Sと自分で言っておきながら、エロの時の天然Sな白雪のイメージが湧きません!
とりあえずミツヒデ×木々で小ネタ

「あ」
紙束の端で薬指の先を切ってしまい、声を出すミツヒデ。
遅れてくる痛み。さらに血がにじみ出てくる。
今日の仕事ももう終わりだと思い、油断したようだ。
「ドジだね」
抑揚なく直接的な感想を述べてくる相棒。
「見せて」
相棒――木々はミツヒデの手を取り、傷が出来た指先を口に含む。
「ん……」
さらに、指を深く含む。舌が指に絡みつく。
「木々……」
熱い。彼女の熱が指を通して体に伝わってくる。
主であるゼンはイザナ王子の元へ、今日の執務の報告を直接しに行っている。
戻ってくればもう終わりだ。その後の予定はない。
「なあ、木々。今夜は――」

203 :

どん。
鈍い音が聞こえる。
音がした方を向くと、ゼンが睨んでいた。
「お前ら……」
ゼンの声にはかなりの怒気がこもっている。
先程の音は棚を蹴ったようだ。
「俺は白雪に全く会えないって言うのにイチャつきやがって……」
「いや……その……」
「兄上の所へ行ったら、新しい仕事を貰った。いつでもいいと言っていたが、明日には終わらす」
「おいゼン……」
「今日は残業だ」
いったん間をおいたあと、ゼンは見栄を切ったような姿勢でさらに言う。
「いちゃつく暇など与えん」
ゼンはそう言って自分の机へ向かっていく。
木々の方を向くと不機嫌そうである。
「ミツヒデが悪い」
木々がつぶやくように言う。
「そりゃないだろう?」
とりあえず、息を吐いて体の内の熱を何とか収めようとする。
ゼンも同じような苦しみを抱えていると考えれば腹も立たない。
主のためにも自分のためにも、仕事を少しでも早く終わらせようと決意し、ミツヒデも自分の机に向かった。
おしまい

204 :
おおおおお 素晴らしい!
自分もこの二人でとろとろ書いてたけどこんなにうまく書けねえや…!
木々最後拗ねてるのか?かわいいなあ

205 :
ミツ×木々は主公認なんだなwww
木々がふと見せる色気とか( ;´Д`)ハァハァ
今回の寺を見て、ヲビ×白雪フラグ立ったかと思っちゃった。
それにしてもゼンは毎回全力告白してばっかりだ!いいぞ、もっとやれ

206 :
近況雑記の痴話喧嘩について、本スレで投下されていたけど、自分はこんな電波を受信した。
ゼン「――※――」
白雪「ばか!!もう知らない!ゼンなんて!」
ぎゅう
ゼン「ごめん白雪。俺が悪かったよ、機嫌を直しておくれよ」
ちゅう
白雪「ばか……!」
なお※部分は、
「今日来てた○○伯爵の令嬢が美人だったなあ」
「白雪の胸は小さいな。そこがいいんだけどな」
「お前は普段かっこいいが、ベッドの中ではかわいいよな」
とかそんな感じで。
>>204
お褒めに感謝
そちらのミツヒデ×木々を読んでみたいので頑張ってください。
>>205
オビはゼンにも惚れ込んだ(主従的な意味で)ようなので、それはないと思いたかったり。
そろそろ白雪→ゼンのやきもちが見たい。

207 :
ヲビ×白雪フラグはもう既に、ラクスドのあの辺りで
立ったもんだとばかり思っていたw
>>206
いいねー痴話喧嘩
すぐ下ネタに走って白雪にどつかれてるゼンを受信しますた

208 :
令嬢との一件から白雪は妙に刺々しい。
「まるで一輪の薔薇だな…」
さすがにそれは言い過ぎたと要らぬ反省を試みる。それにしても、あの飄々とした白雪が…秋空と女心は何とやら…ってやつか?
もしや。
ふと、そう本当にふと頭を過った。もしかしたら…ヤキモチを妬いている…?
自分の口元が緩んでいるのに気付かず更に思いは猛る。今なら確かめることができる!白雪の気持ちが少なからず自分に向いていることを。
しかし何て聞く?
ミツヒデの言葉が浮かぶ…「恋愛はハイリスクハイリターンだぞ、根性がいる」
何故脳内でミツヒデに教えを乞うてしまったか。しかしなかなか言い得て妙ではないか。後で褒美をやろう。脳内でな。
くすぶるな!
いざ確信を得よ!
俺はクラリネスの第2王子だ!
相手は謀反を起こした民衆にはあらず、云わば俺の部下、赤髪の薬剤師!
(NEXT)

209 :
「白雪!お前俺に惚れてるな!?」
―な、なんか間違えた…?どこかでオビが「ド直球すぎだよ主!」と囁いている気がする。空耳だろうけど。しかし自分の言葉に自分で違和感を覚えながらそっと白雪に目を向けた。
目の前の一輪の薔薇はニコリと笑い柔らかにこう告げた
「お仕事なさったら如何ですか?馬鹿王子どの。」
――
ゼンは奇しくも隣国の某王子と同じ称号を戴いてしまった。立ち去る白雪はクラリネスの支配者の資質さえ感じさせる。
冷たい風がゼンの肌を撫でる。秋空と女心は何とやら…俺も、まだまだ、だ…。
――――
その頃。城の片隅で膝を抱え小さな胸を震わせている赤い女の子がいた。
「ば、ばか…ゼンのバカッ…!」
さて赤かったのは服か髪かその顔か…はたまた赤い夕焼け空のせい?
END

210 :
以前ヲビ×木々に挑戦した>>168です。状況・情景がわかりにくくなってしまた…反省。何かしらゼンのお馬鹿っぷりが伝われば何より…

211 :
>>210
GJ!
まっすぐ過ぎるよゼン。

212 :
遅くなったけど、GJ!!
二人ともかわいい!
ミツヒデには脳内じゃなく、ちゃんと褒美をあげてやってくれw

213 :
>>208-209
自分も遅くなったけどGJ!
ラブコメって感じで可愛いね〜。和んだ
ゼンの必っぷりがいいw

214 :
ゼンはいつでも必です(白雪に関しては)

215 :
白雪もゼンの味方になる事に関して必ですね。
さて、エロがないエロ小ネター。
季節は冬?春以外。
NGワードは『赤は春の色?』で。

216 :
クラリネス王国の薬室。その中のひとつ、リュウの部屋で働くのが白雪の仕事である。
この部屋の主は、仕事の際奇妙な傾向がある。
それは資料や書類を床に置いて、見たり書いたりする事だ。
そんな上司に合わせて、白雪も床に座り資料や書類を見ている。
別の資料を取りに白雪の後ろを通りかかったリュウが、彼女の首の付け根に、小さな赤い点を見つける。
少し前の作業の時に髪を縛っているため、いつもは隠れていそうな場所に。
「白雪さん……首の後ろ、左側が赤い。虫刺され?」
白雪の左側の首の付け根。
そこに小さく、周りと違い赤くなっている部分。リュウが見つけたのは、皮膚の炎症である。
「首ですか……」
白雪は左側の首筋に手を当ててみる。
「うん……もう少し後ろ、首の付け根の」
特にかゆみも痛みもない。
白雪が、何だろうかとこの部位に関して考えを巡らせると――思い出したのは昨夜の事。
ゼンとの逢瀬。ゼンの声。ゼンの体温。
そして、そこに触れたゼンの唇の感触。

217 :
「…………っ!」
急に顔に熱が集まる。
記憶とともに蘇った昨夜の熱と羞恥の熱が。
「この時期珍しいよね。虫刺されの軟膏は――」
年端もいかないリュウなら、この印しを見ても何であるかは分からないだろう。
しかし。
「だ、大丈夫です!」
「え、でも」
この熱くなったままの顔を、リュウに向けられない。
昨夜の事を思い出したまま、リュウの近くにはいられない。
「ちょっと失礼します!」
顔の火照りを冷やそう。思考を静めよう。
そう思い、白雪は慌てて部屋から出る。
髪も解きながら。

218 :
廊下に出て、部屋から離れようとする。
一旦、園庭あたりに行き、外気で冷まそう、そう考える。
「……くっくっくっ」
後ろから押しした笑い声が聞こえる。
そちらを見ると、扉の脇に手を口に当て体を震わせているガラク薬室長がいた。
「……もしかして」
薬室長は各部屋の中に関して聞き耳を立てる事がある。
良く言えば部下を気にかけている、悪く言えば盗み聞きをする。
薬室長補佐の八房からそんな事を聞いた覚えがある。
「き、聞いてらしたんですか……?」
「こんな季節なのに、白雪くんは春真っ盛りなんだね」
「っ!!」
顔に、ほんの少し引いた熱がまた集まる。

219 :
ガラクはさらに、からかうように言う。
「いや結構。ただ、仕事に支障を来さない程度にしておきなさい」
「うぅ――……」
白雪は声にならないうめきを漏らす。
「あと、分からないことがあったら聞いてね。教えてあげるから」
「や、薬室長っ!!」
薬室長は白雪に耳打ちし、その場から去っていった。
ゼンの所為で恥ずかしい思いをした。
どうしてやろうか。
仕返ししてやろうか。
仕返しとして、ゼンの同じところに同じしるしを付けてやろうか。
となれば次の時に――。
そう考えて、また顔に熱が集まる。
これでは自分がゼンを求めているみたいだ。いや、嫌いではないが。
この熱が治まるまで、まだ時間がかかりそうだった。
おしまい

白雪やゼン達って首元がかなり開いている服を着てるなーって事から思いついた。
ゼンって内緒であと付けそうだよなー。
しかし、パターンが第二王子の焦燥と似通ってるのが何とも。

220 :
ヤバい盗み聞きに萌えたwこれだからガラクはw
GJでした!!

221 :
GJ!
ニヤニヤ止まらんかったよw
萌えました!
ありがとう!!

222 :
すげーニヤニヤした!GJ!!
ゼンは確かにこっそり痕つけそうだ。ちらっと見えるか見えないかの位置の痕に満足してそうw
白雪が赤くなりながら反撃する様も見てみたいなー

223 :
リュウの純真無垢さに萌えたwwGJ!
リュウ可愛いよリュウ

224 :
仮説@
「ばか!もう知らない」「機嫌を直しておくれよ」の痴話喧嘩は、ゼンに付けられた痕を見つけたから。
仮説A
ララ寺最新号で白雪が珍しく襟のある服を着ていたのは、ゼンに痕を付けられたから。

225 :
>>224
仮説@と仮説Aそのまま繋げてひとつの話になるねw

今月LaDXのオビの鎖骨に色気を感じるのは自分だけ?

226 :
オビだけでなく、白雪もゼンもミツヒデもガラクも鎖骨に色気が。

ゼンは白雪の鎖骨にキスしまくりだな。

227 :
まったく ゼンは エロいな

228 :
>>227
結局行き着くところはそこだな。
でもゼンのエロスは思春期真っ盛りってかんじで爽やかだなw

229 :
白雪に無理強いはしないだろうからね。

230 :
オビが白雪に付けられた痕を見つけたら
「昨日は主に可愛がられたんですねお嬢さん」
オビがゼンに付けられた痕を見つけたら
「主、昨日はお楽しみだったようですね」

231 :
白雪がゼンにキスマークつけるの想像できないw
いつかそんな日が来るのだろうか…

232 :
事後に油断しているゼンの後ろからつけるとか、してる最中にしがみついてゼンの肩に噛みつくとか。

233 :
オビが白雪のマスクを取ったけど、そこからさらに……とかが……

234 :
マスクの次に取るのは・・・・?

235 :
衣服を剥ぎ取る

236 :
さらに下着も取るんですね。

237 :
オビ、ゼン殿下が呼んでるぞ。何の用だろうな。

>>230
それなんてドラクエの宿屋

238 :
→にげる
 たたかう
 あやまる

239 :
オビ×白雪を考えてみた。

ロカ園に実を採取しに行った白雪とオビ。
オビがまた白雪のマスクを取ってしまい、仕返しに白雪もオビのマスクを取る。
そのおかげでロカの香りにぐらぐらに酔って、二人とも性的な意味で出来上がってしまう。
「すげえ……この濡れよう、処女とは思えないな」
オビの指先は白雪の割れ目に侵入している。
その割れ目の狭さ、指を締め付ける強さは確かに男を知らないものだろう。
だがロカの香りのせいかオビの指が動くごとにその割れ目は濡れて行く。
「ああっ!」
オビの攻めによって白雪はイってしまった。
「あ……はぁっ……」
「お嬢さん……」
イった白雪の顔を見てオビの欲望は増大した。
(エロい顔するな……がまんできねえ)
オビはズボンから陰茎を取り出す。
白雪のスカートをめくり下着を脱がす。
そして陰茎は割れ目に侵入していった。

>>9-14のパクリになった。

240 :
>>239の先
「お嬢さん……」
にちゃ……クチュ……レロッ……
オビは白雪に、キスをし舌を入れる。
白雪の下の口と上の口、両方に侵入する。
どちらの口も貪ってから、オビは腰を動かした。
「あぁぁん……!あん!あぁん!!」
(やばい……)
白雪の膣内の狭さが、オビの陰茎を予想外に刺激して限界となる。
「……う、イク……っ!」
ドクドクッ……
「……ふあぁ、なに……?熱いのがぁ……」
イったオビは白雪の膣内に白い欲望を出す。
(情けねえ……)
オビは簡単にイった事に情けなさを覚えた。
が、涙とよだれにまみれた白雪の顔を見たら陰茎がまた固くなる。
今度は白雪を後ろに向かせ挿入。
それぞれの腕を掴みながら腰を動かした。
「あん、あぁん……!あぁ……!」
(もっとだ、もっと)
オビは腰の動きを早くする。
「あぁん…!また、きちゃうよお……」
「お嬢さんも……またイくんだね……」
「やああああぁっ!!ああああぁぁぁぁぁぁ!」
イった白雪の膣内が狭くなった。
そのおかげで、オビもまたイき、膣内の奥に白濁の液体を放出した。
「まずいよなあ……」
気絶した白雪を抱えながら、悩むオビ。
主の想い人の処女を奪い、しかも何度も中に出した。
前者がバレたらまずい。後者は、しばらくしてからかなりまずいことになるかもしれない。
「逃げるかな……」
その場合、白雪も連れてくべきかと思う。
「あんたの行きたい所に連れてってやるよ。……なんてな」
オビは、白雪の赤い髪を撫でて呟いてみた。
 終わり

241 :
前にミツヒデ×木々を書くって言ってた人、今どうしてるんだろう・・・・・

242 :
明日、解禁ですか??

243 :
明日発売の寺で、エロパロ的に萌えるネタが来ればいいんだけど。
むしろ、ゼンと白雪がもうやっちゃったという超展開とか?

244 :
ゼン白テスト

245 :
ゼン白雪どころかオビ→白雪フラグ立ちまくりジャマイカ!
しかも新キャラは全然横恋慕しそうにないジャマイカ!

246 :
キハルはむしろ白雪に惚れそうww

247 :
オビは着衣プレイや目隠しプレイが好きそう。
好きな体位はなんだろうね?

248 :
向こうのスレで女性キャラの胸についてちょっと出てたけど
自分は白雪は貧乳ではなく微乳だと主張したい
そして美乳

249 :
貧乳と微乳って、名称が違うだけでサイズに違いはないって説がありますが。
美乳は同意。

250 :
微乳の方が柔らかいイメージがある
触り心地が良さそう
貧乳は洗濯板って感じ
自分も美乳は同意

251 :
貧乳>微乳>無乳ってのが大きさのイメージだったが、調べると微乳は貧乳の言い換えとあるね。
ゼンは白雪の美乳を褒めてから攻めたりするのかなー?

252 :
白雪の胸はゼンの手の中にちょうど収まります。
白雪の胸は成長の余地はないかな。10代後半だと。

253 :
>>219の続きみたいなもの
3レス消費します。

1/3
ゼンにとって白雪と過ごす夜は至福とも言える時である。
しかし、その日の夜はどうも勝手が違っていた。
いつもは抱き合い、キスをし、愛撫し、といった流れで始めるが、白雪の様子がおかしい。
白雪はゼンに抱きついている。それもぴったりとくっついて離れない。
なので、キスする事も服を脱がせる事もも胸などを愛撫する事も難しい。
しがみついているとも言い換えられる白雪はゼンの肩口に顔をうずめ、首筋にずっと吸いついている。
「白雪?」
首筋に触れる白雪の唇が心地よい。
また、密着する白雪の胸の感触も心地よいがもう少しあってもいいかなと思ったりするも、口には出さないでおく。
後が怖いから。
「あと、付いてた」
ゼンの首筋から唇を離し、つぶやく白雪。
「……白雪?」
「この前……私の首元に付いたあとをリュウに見つかった……」
「そ、そうか」
リュウはそれが意味するものが分からないだろうが、見つかった当人は恥ずかしかったのだろう。
「その様子を薬室長に聞かれた……」

254 :
2/3
「……」
その様子を薬室長に聞かれた。
さすがにそれは尋常ではない。
あの薬室長の事だ、あとに関して白雪をからかいでもしただろう。
「薬室長から、仕事に支障を来さないようにって言われた」
あの薬室長らしいからかい方だとは思う。
薬室長の楽しそうな顔が簡単に浮かぶ。
ただ、ひどいといえばひどいが。
何度夜を共にしてもこういった事に初心な白雪には、多少酷なからかい方だ。
「だから、今日、これ以上は仕事に支障をきたすと思う」
「……え?」
今日はこれ以上はしない、ということか。
あとをつけられて恥ずかしい思いをした事に対する意趣返しだろうか。

255 :
3/3
それは辛い。
ゼンは心も体も昂っている。気を緩めれば目の前の少女を組み敷いてしまいたいくらいに。
だからといってこのまま無理強いはできない。
それだけは許せない。ゼン自身が許せない。
「――なんてね」
ゼンが考えあぐねていると、白雪が語りかける。
「その、ゼンとするのは、嫌いじゃないの」
先程までの言は冗談だったようだ。
しかしどうも口調がぎこちない。
「ただ、節度とか、その……、分かるよ……ね?」
言いよどむ白雪。
夜を共にしてする行為に関して、まだまだ恥ずかしいのだろう。
「すまなかった」
ゼンは謝罪を口にし、それから白雪と軽く唇を触れさせる。
そして問いかける。
「いいか?」
「うん」
ゼンにとって、この夜も、甘く、熱かった。
後日、ゼンの首筋に付いたあとを見つけたミツヒデがその事をからかったのは、まあどうでもいいことである。
おしまい

どうでもいいことだけど、前回の薬室長の耳打ちに「ちゃんと避妊しなさいね」も候補にありました。

256 :
GJ!!
続き待ってたよ!相変わらずニヤニヤ止まらんかったw

257 :
うわ〜!!!降臨されてた!
GJです!!
白雪の率直な感じが逆にツボります

258 :
GJ!
ゼンも白雪もまっすぐだよな〜
そして欠かせないピーピングトム・薬室長www

259 :
年末age
来年は色々と進展がありますように。

260 :
赤髪の白雪姫始め
ゼン「白雪っ、白雪っ」
白雪「ゼンっ♥、あっ♥ あんっ、ゼっ、ゼンっ……♥」
ゼン「く……俺、もう……っ」
白雪「わ、わたしも……♥」
ゼン「このまま……イく……」
白雪「やっ……♥ 中は……やぁっ……♥ だめぇ……っ」
ゼン「うっ……!」
白雪「ああっ!」
ゼン「はっ……はっ……。白雪……」
白雪「……やぁっ……熱い……♥ 中に……出して……ばかぁっ……」
ゼン「ごめん……お前の中が……気持ち良くて……」
白雪「だからって……」
ゼン「……お前だって気持ち良かっただろ?」
白雪「ばか!!もう知らない!ゼンなんて!」
ゼン「ごめん白雪。俺が悪かったよ、機嫌を直しておくれよ」
白雪「ばかっ……♥」

前にあったの雑記のバカップル振りを改編。
さて、16行目と17行目の間に何があったのだろうか?

261 :
ゼンと白雪は年越しHを抜かず3発くらいしてそうだ

262 :
抜かず3発ww
ゼンは序盤は優しくするが、スイッチが入るとガンガン攻めそうな気がする。

263 :
赤髪の白雪姫いっぱいありますね
私はエロはあんまり書けないしへたくそですけど入ってもいいですか?

264 :
SSを投下してもらえるのは大歓迎です。

265 :
何でそんなカタコトの日本語っぽいんだ?>263

266 :
>>262
一度目は優しめにするゼン

白雪「ゼンって優しいんだね、大好き」

ゼン「こいつはたまらん」

抜かず二発目

白雪「そんなに激しくしたら壊れちゃうう」

ゼン「こいつはたまらん」

抜かず三発目
以下ループ
こういうことですね

267 :
ゼンどんだけwww

268 :
あの・・・本当に突然なんですけど、白雪って昔つき合っていた人とかいるんでしょうかね?

269 :
>>268
原作で描かれてない以上、いるかいないかは不明かと。
想像の余地があると言い換えられなくもないけど。
それとメール欄は今入れているのは消して、「sage」と入力するように。

270 :
こいつはたまらんてw
そんなゼンはなんかイヤだww

ミツヒデと木々の抜かず三発は?
木々はツンデレ。
ベッドの上でスイッチが入るとデレデレになると思ったり。

271 :
直接的なデレは無いけど、
ミツヒデが終わりかな、と思ってるのに木々が黙って続けて、
それに煽られてミツヒデが頑張っちゃうのが萌えるかな

272 :
第一ラウンドは騎乗位で木々が優位。
第二ラウンド以降は逆転しミツヒデが優位に。
そんなイメージ。

273 :
>>268
そういうのも含めて、色々と妄想したり捏造したりwするのも
パロディSSの醍醐味かと

274 :
白雪に昔付き合っていたのがいるのかいないのかを聞いた上で
>>268どう妄想・捏造するのか期待する。

ゼンもミツヒデも、
自分が気持ち良くなるより相手が気持ち良くする方が好きそう、と言ってみる。

275 :
白雪は一緒がいいのに・・・・・・と不満がる

276 :
次の発売日〜早く〜

277 :
エロがないエロ小ネター。
3レス消費します。

1/3
「おや白雪くん」
ウィスタル城の宮廷薬剤師達を束ねる薬室長・ガラクは資料室に入ると、特徴的な髪の色を持つ少女を見つけた。
「あ、お疲れ様です、薬室長」
呼ばれた白雪は、ガラクに向き直り簡単に挨拶する。
「白雪くんも資料の持ち出し?」
「ええ。リュウに頼まれたので」
ガラクの問いに答えつつ、棚の資料から目当てのものを探し続ける白雪。
ふと、ガラクは最近気になっていた事を確かめるため、ある行動に出た。
それは――
「きゃ!?」
驚きの声を上げる白雪。
なぜなら、ガラクは後ろから白雪の胸を鷲掴みにしたからだ。
「……何をなさっているんですか?」
「ん?白雪くんの胸チェック」
呆れたような声で問う白雪に対し、軽い口調で答えるガラク。
「それは前も受けましたけど」
以前にも、上司と部下の相互理解のスキンシップなどとうそぶき、ガラクは同様に白雪の胸を触った事がある。
「ちょっと確認したい事があってね。うん、やっぱりね」
「何がやっぱりな……あっ!ちょっ、んっ……んんっ」

278 :
2/3
白雪はガラクの意図を問おうとするが、途中で遮られた。
ガラクが白雪の胸を揉み始めたからである。
「んっ、ちょ、や、薬室長っ……」
「うん、なるほど」
白雪の抗議をよそにガラクまだ胸を揉む。
「……いい加減にして下さい!」
白雪は声を張り上げ、同時にガラクからなんとか逃れる。
「おや残念」
白雪に逃げられた事を残念がるガラク。
ただ、口調はやはり軽い。
「……いったいどういうつもりなんですか?」
ガラクのいたずら好きは白雪も知ってはいるが、問いたださずにはいられなかった。
「白雪くんの胸が大きくなってるなと思って。実際に触ってみるとその通りだったね」
「……そんなことをわざわざ?」
白雪は薬室に所属してから月日は経っており、ガラクの人となりをそれなりに分かっていたが、それでも呆れずにはいられなかった。
「ん〜。あと、感度も上がってるね」
「……は?」
さらに予想外の事を言われ、一拍置いて驚く白雪。

279 :
3/3
「その様子だと、相当殿下に可愛がられ、いや愛されてるようね」
「っ!?」
ガラクから殿下――ゼンとの事を指摘され、白雪の顔は一気に紅潮する。
その白雪の様子に、ガラクは笑みを浮かべる。
「そういえば、白雪くんは殿下にしてあげないのかな?」
「……何をですか」
「殿下が白雪くんにしてること。女性と男性では若干違うけど、
 相手を気持ち良くしてあるためにするのは似たようなものだよ」
「えーと、その」
「殿下は白雪くんを気持ち良くできれば満足な方だろうけど、たまにはしてあげると驚くと思うよ」
「……失礼します」
耐えられなくなった白雪は、顔を真っ赤にしたまま資料室を出ようとする。
「細かい事はいつでも聞きに来てね」
「……考えておきます」
逃げるように出て行く白雪の姿を見ながら、ガラクは予感する。
そのうち教えを請いに来るだろうと。
白雪は負けず嫌いな所がある。そんな白雪だ。
そのうちゼンへ反撃考えるだろう。
その日が来るのを楽しみに待とう、そうガラクは思うと、ふと気付く。
「……何の資料を探しに来たんだっけ?」
白雪をからかっているうち、目的そのものを忘れてしまった。
――まあ、そのうち思いだすかな。
ガラクはそれまで、資料室でゆっくりする事にした。
おしまい

以上。
セクハラオヤジな薬室長でした。
思いつきは、以前の白雪の胸の話題から。あとロカの酒を飲ませた時の薬室長の様子で、オヤジっぽいなと。
このSSを考えていたら、薬室長って現代なら風呂上りに下着一枚タオル肩掛けでビール飲んでそうなイメージが浮かんでしまった……。
最後はちょっと駆け足気味と言い訳。

280 :
久々に来てみたら…
279GJ!薬室長いいぞ、もっとやれ

281 :
GJGJ!もっとやれ〜w

282 :
ゼンに揉まれて大きく、感度も良くなったのか?

283 :
    ____
  /__.))ノヽ
  .|ミ.l _  ._ i.)  
. (^'ミ/.´・ .〈・ リ  白雪の胸はわしが育てた
 .しi   r、_) |  
   |  `ニニ' /   
  ノ `ー―i

284 :
お前いつの間に…
ゼンに消されるぞ

285 :

これなら問題ないはず

    ____
  /__.))ノヽ
  .|ミ.l _  ._ i.)  
. (^'ミ/.´・ .〈・ リ  白雪の胸は俺が育てた
 .しi   r、_) |  
   |  `ニニ' /   
  ノ `ー―i
 ゼン・ウィスタリア(クラリネス王国第二王子)

286 :
いきなりオッサンにww
白雪にハマりすぎて精力無くなったんですね。

287 :
白雪の方が絶倫だったという事かw

288 :
白雪最強伝説

289 :
ヲビ「お嬢さんをハメてたのに、いつの間にかお嬢さんにハマったんですね、主」

290 :
こやつめハハハ(AAry

291 :

ミツヒデ「木々の胸は俺が育てた(AA略
オビ「俺は誰の胸を育てればいいんですかね?」

292 :
ネタバレ見てしまったが……ある意味楽しみ。

293 :
薬歴の時といい、ラクスド砦の時といい、今回といい、ゼンは手慣れてないか?

294 :
 そりゃ,一応王子様だからな。
教育係に色々と教えてもらったんだろう。

295 :
>>128のネタか。

さて、ゼンの白雪に対する次の手は如何に?
a.舌を入れる
b.揉む
c.C

296 :
>>295
もちろん全てに決まっている

297 :
しかも次号巻頭カラー!
カラーって初めて?
カラーてことは内容ますますエロエロか!?

298 :
水を差すようだけど、巻頭カラーは前にもあったはず。
前回の改装って事でキスシーンをカラーでやってくれたらエロエロだ。

「傷を見せろ」のコマ、
セリフがないとゼンが白雪の服を脱がそうとしているように見えなくもない気がするのですが。

299 :
脱がそうとしているとして
その後のゼンのしかめ面はなぜなんだ?
1.白雪の胸の大きさにがっかり
2.白雪がオビの服を着ているから
3.真剣に白雪にせまっている
これぐらいしか思いつかないな…

300 :
あのコマひとつだけそう見えて、その後のしかめっ面は考慮してなかった。
順当に3に1000点。
その後に>>295のa→b→cで。

301 :
>>300
やっぱそうだよね
しかしその後にa→b→cてww
ちゃんと段階踏むんだな
前号・今号のキハルのふとももがたまらん

302 :
ここで発想を変えてc→b→aの順に。

303 :




白雪「キスもしてくれないの?」


ですね

304 :
>>303
白雪かわいいなw
そしてまたb→cと続くわけですね

305 :
Cからって爛れた関係っぽいwww
普通にa→b→cで、Cの最中に
「お願い、キスして」と言ってキスされたら限界を迎える白雪とか。

306 :
キスされるとイっちゃう癖がつく白雪に萌え

307 :
「ゼンの声が熱になって響く」
その熱に従って一人で慰める白雪……

308 :
DX3月号買って良かった
ゼンの無意識エロが良かった〜
「今度おまえに触れる時は(ry」
たまりませんwww

「白雪…触れてもいいか?」
キスをされた時を思い出してしまい、
白雪は一瞬身を硬くするがコクッと頷く。
ゼンは右手を白雪の頬にあて、そっと唇を重ねた。
何度も重ねるだけのキスを繰り返した後、
ゼンはそっと白雪から顔を外すと
白雪は蒸気し、蕩けさせた瞳をゼンに向けた。
「もっと触れたい…」
堪らなくなったゼンは左手を首に回し、
ますます深く口付けていく。
舌を侵入させ、歯列をなぞり、
白雪の舌を自分のそれに絡ませる。
クチャクチャという卑猥な水音を響かせながら
なおもゼンはそれを止める術を見つけられなかった。
「ん…ふぁ…」
息が苦しくなった白雪が声にならない声を上げると
ようやっとゼンは唇を離すのだった。

今回の話で、辛抱たまらんゼンを受信した

309 :
308
GJ!
電車の中でニヤニヤした自分きめぇww

310 :
>>308
おおおGJ!!
ゼンのエロさと白雪の可愛さに萌えますた


311 :
>>308
グッジョブ!
もっとやれゼン。
もっとヤって下さい。お願いします。

312 :
308です。続き小ネタです。エロ無しな上にゼンが可哀想なので嫌な方はスルーお願いします。

自分の唇に残った唾液を舌で舐め取り、ゼンは白雪を見つめた。
その瞳に心臓がドクンと波打つ。いつも優しく白雪を見つめるゼンの目ではない。
『男の人の目…』
それを感じ、白雪は頬を赤くし、体が動かなくなってしまう。
白雪の動きが止まった刹那、ゼンは白雪の唇に残った唾液を
自分の指で拭い、舌で舐め取った。
その仕草が余りにも厭らしく見えて、頭からボンッと煙を出して、
「ゼ…ゼンのセクハラ大魔王〜!!」
と、意味不明な叫びを上げ白雪はその場を走り去って行くのだった。
白雪の走り去った後には、そのまま彼女の首筋に口付けをしようと
手を上げかけたままボーゼンと壁を見つめたまま放心しているゼンがいた。
『主、泣きそうだったな…』
窓の外から一部始終を見ていたオビが心の底で、そう呟いていたとかいなかったとか…。

今回はギャグにしてしまいました。すみません。

313 :
セクハラ大魔王ww
ゼンが可哀想でこっちが泣きそうですwww

314 :
続きキター>>312GJ
出歯亀オビに噴いたw
ゼン、めげずにがんばってくれ!
希望はある…はず

315 :
ゼンはさっさと白雪を抱いちゃえばいいのにね。

316 :
>>315
 抱いた後が問題になるから中々出来ないだろ。
白雪は宮廷薬剤師として頑張ってるけど,一度でもそういう関係になったら,妾とか側室の話になって,宮廷薬剤師としての仕事続けられるかわからないから。

317 :
なんかその……深く考えずに言ってスミマセン。

318 :
丼米。まあここはエロパロ板だしね
多少はゆるくてもいいんじゃないかなー、と個人的には思うんだけど
(原作設定を蔑ろにするっていうんじゃなく、どこまで世界観、雰囲気を尊重しつつ
ファンタジー(二次創作、妄想)を拡げられるか……みたいな?)
でもまあ許容範囲は人それぞれだったりするからまた難しいんだろうけどね

319 :
萌えネタエロネタを楽しむのが一番ですな。
ゼンの攻めはねちっこそうと言ってみる。

320 :
白雪が淡白そうだもんな
でもゼンのねちっこい攻めに、次第にはまっていくとか萌える

321 :
淡白というか初心な気がする。
どちらにしてもゼンの虜になるのは萌えるね。

322 :
唐突ですがミツヒデと木々でエロなしです
原作より少し前ぐらいの感じで。

ゼンへの届けものに毒がしこまれていた。
その事件を木々が耳にしたのは真夏の暑い昼下がりだった。
「毒」
短くその単語だけを繰り返すと、話を耳打ちしてきたミツヒデが小さく頷いた。
「犯人は追って調査中だと。幸いにして未遂に終わったが裏は結構混乱してるみたいだな」
いつもの調子はひっこんでいるものの、取り乱した様子もない彼をじっと見てから木々は目を逸らした。
「まあそもそも、そう簡単にあいつの元までやすやすとそういうもんが届くはずないんだがな」
仮にも第二王子である彼の元へ、何の検査もなしに外部から物を届けるほど城の警備は薄くないとミツヒデは言いたいのだろう。
「でも―――脅しとしては十分だね」
木々は腕を組み壁にもたれた姿勢を崩さずに呟いた。
未遂で終わろうが、誰かが彼に、あるいはその一族に敵意を持っているということだけでも確実に伝わるのは事実だ。
「やっかいなのは、誰がやったのかわからないってのは、誰がやったことでもおかしくないってことだ」
それが一番彼の心には堪えるだろう。それは木々にも容易に想像できることであった。それを彼は決して見せることはないだろうけども。
「ゼンは知ってるの」
「知らないわけにもいかないだろう。それにあいつのことだ、黙ってたってどっかから聞いてくるだろうしなあ」
「…………」
木々は同意も否定もせずに視線だけでゼンの執務机を見た。今は主のいないその椅子に静かに日が降り注いでいる。
「…剣なら」
腰にさした細身の剣、その柄をそっと握った彼女をミツヒデは見つめる。
「剣なら負けないのにな」
それが力であれば、技であれば、自分が守れるのに。
たとえば自分の身でもってかばうことだってできるだろう。
だが毒は無理だ。自分の専門外。王子の護衛としてある程度の知識は分野を問わずそれなりにつけてきたけれど、到底足りるものではない。
「木々」
ミツヒデの声に木々が顔を上げてそちらを見る。
「あんま落ち込むなって。俺達は俺達のやれることを全力でやろうぜ」
意外に自分が脆いということを、ミツヒデは口にはしないが知っている。
顔に出ないせいもあって動じないひとだと言われつづけてきたけれど、彼だけには多分出会って間もない頃から見抜かれている。
きっと今も、自分の中の動揺の影に彼は気がついている。
「――そうだね」
そこで木々はようやく口元を和らげた。
「でも確かに、誰かそういう分野に詳しいやつがもっと近くにいるといいんだけどな」
風通しのために開けた窓の外を見ながら呟いた彼の言葉に、木々は何も言わないで頷いた。

323 :
精神的な強さではミツヒデ>木々じゃないかと思って書いた
木々はああ見えてなんだかもろそうだなと
この二人に関して
>>271>>272に触発を受けて→一回だけと言ったくせに自ら二回目を開始する木々(ミツヒデを無言で押し倒す方向で)
・娘or息子に「お母さんみたいに強くてかっこいい騎士になる」と言われて涙目なミツヒデ
とか想像したんだが誰か書いてくれm(ry
最後テラ妄想入りな子どもネタで済まない。
自重する。

324 :
アク禁なのでケータイからGJ!
ミツヒデと木々はいいね。

325 :
gj
三巻発売記念あげ
まとめて読むといちゃついてんなぁ…と。

326 :
手は握ってるしハグもしてるし密会もしてるしね。
雑誌ではキスしたし、あとする事と言えば

327 :
ようやくアク禁解除された。
ってわけで>>323のネタから即興で書いてみた。
次から2レス消費。エロなし。

328 :
1/2
ちん、とグラスとグラスをあてた音が響く。
ゼンとミツヒデは、久しぶりに二人だけで酒を酌み交わす。
「この間の話、お前に行ってもらう事になる」
「俺がか?他の奴でいいだろ」
「この件で俺の代理が勤まるのはお前しかいないからな」
「まあ、仕方がないか。そうだ。この前、子供に将来どうしたいかと聞いたんだが――」
仕事の話はもういいと、ミツヒデは話題を切り換える。
「お母さんみたいな騎士になるって言われたよ」
苦笑いの表情をしながら、ミツヒデは続けた。
それを聞き、ゼンも似たような表情を作り、答える。
「俺もな、子供に王族は民や国に何ができるか考えなければならないと言ったら、『お母さんみたいな宮廷薬剤師になる』って言われた」
ゼンの話を聞き、ミツヒデはどこか遠くを見るような目をしながら呟く。
「子供にとっては、母親の方が影響が大きいのかな」

329 :
2/2
しかしゼンは、ミツヒデを憐れむような目で見ながら言う。
「お前は場合は尻に敷かれてるってのもあるんじゃないか」
ミツヒデは負けじと答え返す。
「いやお前ほどじゃない」
ゼンもさらに返す。
「いやいやお前ほどじゃない」
「いやいやいやお前ほどじゃない」
「いやいやいやいやお前ほどじゃない」
「いやいやいやいやいやお前ほどじゃない」
「いやいやいやいやいやいやお前ほどじゃない」
「……」
「……」
「……美味い酒だな」
「……ああ」
この後、二人ともそれぞれ妻に対し、ベッドの上で逆襲をしたとかしなかったとか。

おしまい

330 :
以上。
オチは無理やりエロパロ的にしてみた。
それにしても、この漫画のゼンと白雪の最終的な関係は
恋人か婚約か結婚か、どこまで行くのやら。

331 :
三巻購入あげ

332 :
Q.白雪の好きなところはどこですか?
A.まっすぐで、機転がきいて、自分をちゃんと見てくれて、
笑顔が可愛くて、抱き締めると良い匂いがして細くて、でも温かくて、くちびるが柔らかくて…

…胸はどうやら小ぶりだけどきっと綺麗なところ。

333 :
>>332
ゼン乙。
胸のこと言ってるがゼンはおっぱい星人?

334 :
平たいと噂の白雪にフォローを入れたかっただけなんだ。

…それだけのつもりだったんだ。

335 :

白雪「誰のナニが平たいですって?」

336 :
お題を白雪→ゼンでもよろ。

337 :
誰もいない……
白雪にエロい事するなら今のうち

338 :
ゼンがアップを始めたようです

339 :
↓以下、ゼンが白雪にするエロいこと予想。

340 :
まず手をつなぐだろ

341 :
で、そのまま押し倒して下着だけ下げ、濡れてない秘所に荒々しく挿入
痛がる白雪に、「お前が可愛いからいけないんだ。
いつもさり気なく俺を誘惑するせいで、こっちは辛抱堪らないんだよ……!」と囁きつつ激しく腰を振る

342 :
>>340
次にハグする。

343 :
>>342
そして髪を優しく撫でる

344 :
>>341
ゼンの夢日記乙

345 :
>>340>>342>>343
遅杉
>>341
早杉

346 :
何にしろ全部オナヌー時のゼンの妄想
>>340>>342>>343は暇なときで、>>341は忙しいけど興奮してどうしようもないとき
そして、それを生暖かく見守る兄……

347 :
兄見てるんだ!??w

348 :
>>340>>342>>343は大してエロくない上に既に本編でやってますがww

349 :
熟睡した白雪のかわいい寝顔を写真に撮って自室に帰り写真にぶっかけるゼン

350 :
問:イザナは何をオカズにして抜いているのか?

351 :
>>350
鏡に映った自分でFA

352 :
ちょww

353 :
イザナきめぇwww

ここで方向転換
『恋する白雪は切なくて、ゼンを想うとすぐ自分を慰めちゃうの』

354 :
でもうまくできないからイザナに教えてもらいに行くんですねわかります

355 :
イザナだと危険な気がするので聞きに行くなら木々か薬室長で。

>>353の元のタイトル通り、
『恋する白雪はせつなくてゼンを想うとすぐHしちゃうの』
だったらどうなりますか?

356 :
そりゃもうくんずほぐれつ

357 :
いや、赤面しつつ騎乗位だろ

358 :
恥ずかしがりながらも動くとゼンが気持ち良さそうなので
自分も感じながらさらに腰を動かす白雪ですね分かります

359 :
騎乗位でネタをふたつ。
ひとつはオビ×白雪
もうひとつはゼン×白雪
次から5レス消費します。

360 :
パターン:オビ

オビ「お嬢さんは馬に乗れないんだって?俺が教えようか?」
白雪「本当!?じゃあお願いねオビ!」
白雪「やぁ……、あんっ、いやぁ、はぁ……ぁんっ!」
オビの上にまたがっている白雪。
その体が上下に動いているのは、オビの突き上げによるものだけではない。
オビ「そう……っ、自分でも動いて、バランスを取るんだ……っ」
白雪自身が動いているためでもある。
白雪「や、もう、きちゃう……!」
白雪の限界を見て、オビは最後の突き上げをした。
オビ「俺もイくよお嬢さん……うっ!!」
白雪「ああっ!!」
イった白雪の中でオビは射精した。
オビ「はぁっ、はっ、これが……馬の乗り方だよ、お嬢さん」

ヲビ「何て夢見たんだよ俺は……」

おしまい

361 :
パターン:ゼン
1/4
「白雪。今日はお前が上になってもらおうかな」
「え?」
いつものように白雪と夜を共にしているゼンは、ある思いつきを口にした。
その発言に白雪は思考が追い付かず、疑問の声をあげる。
しかしゼンはすぐさま、白雪の上で覆いかぶさりながら繋がっている形から、体勢を変えようと白雪の上体を抱き起こす。
そして更に、ゼンが上体を寝かせる。
白雪がゼンの上に乗った体勢になる。
「んっ、んんっ」
(この格好、ゼンが奥まで……)
ふと、ゼンの顔を見ると、その視線が下から上に動いているのを確認した。
「――っ!」
白雪はとっさに腕で胸と下腹部を隠す。
「いまさら恥ずかしがることはないだろ」
そんな白雪に対し、ゼンは手を伸ばす。
白雪の腕をつかみ、ゆっくりとどかす。
そのゆっくりとした動きは、白雪に抵抗する気を起させなかった。

362 :
2/4
「綺麗だ」
あらわになった白雪の体を見て、ゼンは改めて思った事を口にした。
褒められていても恥ずかしいものは恥ずかしい。白雪は口元に手を当て、やや顔を背ける。
「動いてくれないか」
「え、でも」
「大丈夫だから。好きなように動いてくれ」
こみあげる恥ずかしさに戸惑いながら、白雪は覚悟を決める。
ゼンの腹に腕を乗せ体を支え、ゆっくりと動きはじめる。
(こう……かな?)
膝を立て腰を上げて、落とす。
「んっ!!」
腰を落とした時、奥にゼンの先端が当たり、全身が痺れるような感覚が襲い来る。
もう一度腰を上下させる。
「くっ、あっ」
ゼンが声を漏らす。
(気持ち……良さそう)
自分から動く事で自身に発生する快感を求めるのはどこか恥ずかしいと思っていたが、
ゼンも気持ち良くなるならと、白雪は腰の動きを続ける。

363 :
3/4
「んっ、んくっ……、んぁっ……」
しかし口からは快楽に酔った声が漏れる。
ゼンを気持ち良くしているんだと思いつつも、快楽にとらわれて行く。
そんな白雪の様子に、ゼンは抑えきれず腰を突き上げる。
「ふぁぁあっ!」
衝撃ともいえる快感に、白雪は背中を反らせる。
それによって白雪のささやかな胸が張り出され強調される。
さらにゼンは、腰を突き上げる。
「ゼ、ゼンっ、んぁあっ!」
ゼンは自分が動く事で小さく揺れる白雪の胸を見て、もっと揺らしたいと思いさらに突き上げる。
「ふぅっ、んんっ」
お互いを求めて動き続ける。
お互いに快感を与えるため動き続ける。
「白雪……白雪っ……」
ゼンはそれぞれの手で白雪の両手を取り、指を互い違いにからめてつなぐ。
二人は性器と両手、三つの部分でつながる。
「あっ、ゼンっ、あっ……」
ゼンがつないだ手に力を込めればそれに応える様に白雪も握り返す。
粘液でつながっている部分だけでなく、
二人の理性は薄れているが、自分のためだけでなく、相手のために、快感を生むために動く。
「ああ、あぁ――っ!!」
そして、まず白雪に快楽の波が訪れる。絶頂に達し、折れそうなくらいに背を反らす。
全身が痙攣し、それに合わせるように繋がったゼンを何度も締め付ける。
「うっ、く――っ!!」
ゼンも、その白雪の締め付けにより絶頂に達する。
白雪と深くつながったゼンの分身は、当然のように奥へ熱い液体を吐き出した。

364 :
4/4
訪れた波が引いたあと、脱力した白雪はゼンの胸元へ倒れこむ。
荒く呼吸をする中、互いの体温を感じ合い余韻に浸る。
やがて呼吸を整え終わったゼンは、白雪の髪や背中を撫でる。
「気持ち良かった」
さらに髪と額にキスをするゼン。
「私は、恥ずかしかった……」
白雪は、自分がした事を思い返すと恥ずかしさでいっぱいになる。
「俺は気持ち良かった。いやならもういい。俺が白雪を気持ち良くするから」
また白雪の髪を撫で、額にキスをしてからゼンは言う。
「う……」
そう言われると、ゼンへの対抗心がもたげてくる。
「私だってゼンを、気持ち良くしてあげたい、と思う」
されっぱなしと言うのも気に食わない。
取り合えずあいまいに答え、今度は白雪がゼンへ唇を重ね合わせた。
「ちなみに、さっきの姿勢は騎乗位って言うんだ。これでしていれば、馬に乗れるようになるかもな」
「……ばか」

おしまい

365 :
以上です。
ヲビのは夢オチだけど、ゼンのは夢オチではありません。
どちらもオヤジギャグでスミマセン。

366 :
GJ

367 :
投下乙&GJ

368 :
ゼンと白雪のラブラブっぷりがイイ!

369 :
何このバカップルww

370 :
 

371 :
「馬に乗れるようになるかもな」て…その発想は無かったww
き、騎乗位すげぇぇw
GJす!

372 :
本誌想いが通じ合ったばかりなのにバカップル萌え!!!!!!

ヤバイ、ここの妄想が現実になりそうだw

373 :
ここのどの妄想が実現して欲しい?

374 :
>>365 ブラボー!GJ!
オビの夢オチはコミクスのおまけ4コマにそのままでてきそうだなw

375 :
そんな夢を見たのがゼンにばれたらオビは八つ裂きにされそうだ。
夢と言えば、白雪とキスしたその夜にキスする夢を見たそうだが、
そのうち白雪とHする夢を見かねないなゼンは。

376 :
うっかり谷間…は無理そうだからパンチラでも見てしまったら即かな。
もしくはムラムラがたまったころにむっつりと見るのかな。

377 :
逢引でキスするたびにしたい気持ちが溜まっていき、我慢の限界がきたら夢に見て下着が悲惨な事になると。
しかも内容は騎乗位。

一方、その頃のミツヒデと木々はベッドの上でお楽しみだったりすると。
騎乗位で。

378 :
逆に白雪がゼンの夢を見たりしないのだろうか?

379 :
毎日見てます

380 :
>>353状態な白雪か。

381 :
どちらも夢で見て、互いに気まずい白雪とゼンとか?

382 :
それを夢に見たらさすがのゼンも会わす顔がないかも

383 :
初めて会ったのが森の中なので、初めてするのも森の中、とか思いついてしまった。

384 :
告白したの森の中だしな
ありえるありえる!!!w

385 :
森の中か……。
・上着を下に敷いて正常位
・白雪を壁や木を寄り掛からせて立位
・白雪壁や木にしがみつかせて後背位
ゼンはどれを選ぶだろうか?

386 :
>>385
そのシチュだったら立位だなぁ個人的に
野外でも路地裏とかだったら断然立ちバックのが好きなんだけど

387 :
はじめてが森の中で青カンとかゼンさんパネェっすw

ところで、ゼンと白雪が路地裏で立ちバックなんてありえるのかな?

388 :
仮にも王子なんだし、路地裏でしてるとこ見られたらヤベーだろww

389 :
そこはバレないようになんとか・・・・

390 :
せっかく城なんだから設定を生かして同じ立ちバックでも路地裏ではなく、
白雪の仕事の合間に温室にやって来たゼンと植物の陰に隠れてとか、
ゼンの執務室でカーテンやついたての陰で…とかでもいいと思う
どっちも途中で誰かが見回りに来たりして、見付からないように声をすとか

391 :
なるほどなるほど。
声を押しす白雪ってなんか萌えない?
白雪は気丈な性格だから尚更。

392 :
仕事の合間だから時間が無い
  ↓
服を脱ぐ時間も無いので着衣のまま
  ↓
着衣で立ちバック
  ↓
服を汚すので外ではなく中に
  ↓

393 :
ミツヒデと木々もこっそり同じ事をしてたり?

394 :

いつものように、ある日ある場所で隠れて会っててイイ雰囲気になるゼンと白雪

同じ場所に現れる木々とミツヒデ

おっぱじめる木々とミツヒデ

ついつい覗き観るゼンと白雪


395 :
   ↓
事が済み、立ち去るミツヒデと木々
   ↓
したくなるゼンと白雪
   ↓
自分からは言い出せない白雪、この場でするのに躊躇するゼン
   ↓
辛抱たまらん
   ↓
立ちバック
   ↓
着衣のままなので中出し
   ↓

396 :
その様子を薬室長が覗いていた
  ↓
そして薬室長がひとこと
  ↓

397 :
若いって良いな

398 :
「でも避妊はするべきね」

399 :
萌えが足りない
2ヶ月って長いなぁ…あと20日か…

400 :
うぅ

401 :
>>399
足りないなら妄想で補うとか。

402 :
原作の台詞を変えてみた

ミツヒデ「ゼン。白雪と何かあったか?あったろ?」
ゼン「・・・白雪を抱いた」
ミツヒデ「・・・・・・ええ!?本当にか!夢で見たとかじゃなくてか!?」
ゼン「そんな夢見るか!(・・・いや見たな・・・した次の夜に・・・)」
ミツヒデ「それで・・・白雪は?」

403 :
うっわ!!萌えるわ!!!

404 :
その後のやり取りは誰か好きに頼む。
そのまま引用すると「反応なしか?」になるけど、そんなこと聞くミツヒデは面白いけど嫌だなあ。

405 :
抱いても何も言わない白雪にゼン涙目

406 :
ゼン「ミツヒデ、木々と何かあったろ?」
ミツヒデ「・・・木々と寝た」
ゼン「・・・本当か?夢で見たとかじゃなくてか!?」
ミツヒデ「そんな夢見るか!」
ゼン「それで・・・木々は?」
ミツヒデ「・・・何も言ってなかった・・・」

407 :
木々はほら、ツンデレだから……

408 :
意外に恥ずかしがり屋な木々ですね。

409 :
最中は徹頭徹尾無言で、終わった後に
服を整えながらため息一つつかれたりとかしたら泣けるな

410 :
最中無言、事後は溜め息をする白雪ってのも面白い……?

411 :
実は男慣れしている白雪か

412 :
内心ビクビクで強がっての態度なら萌える。
平静装ってて服を着るとき指先だけ震えてるとかな。

413 :
木々ならミツヒデかオビ、白雪ならオビに対してそんな態度を取りそう>内心ビクビクで強がって

414 :
13歳のゼンが可愛すぎる件

415 :
それをエロパロ板的にはどう活かす?

416 :
ショタなゼンを実はショタコンな薬室長がからかったりいたずらしたりする。
性的な意味で。

リュウを雇った薬室長はショタコンじゃないか?

417 :
思春期なゼンで書いてみた。エロなし…

418 :

 白雪が庭を走っている。
 俺は樹の上からそれを見つけて、赤い髪がふんわり揺れているのをしばらく見やっていた。
 仕事か? 急いでいるのなら声かけたら邪魔になるか……
 俺はふとため息をついた。
 ……最近あいつの周りに男の影が多すぎる。
 そんな小さなことで動揺してしまうようじゃ、兄上やハルカ候になんと言われることやら……
 俺が最初に見つけたのに、とくだらない独占欲が頭をもたげてきて居心地が悪い。
 白雪自身はまっすぐに俺のほうを向いてくれているというのに。 
 だがそこで俺はまた考え込む。
 今はそうだがもしこの先、白雪の前にとんでもない人物があらわれでもしたら、それでもあいつは俺の
運命でいてくれるんだろうか。
 いや、妄想も甚だしい。
 たとえ仮にそうなったとしても、それは白雪が自分で選ぶべきことであって、俺が介入する権利など
どこにもないし資格もない。
 俺は木漏れ日を見上げてそう結論づけるのだが、どことなく寂しくなってしまう。
 「ゼン!」
 元気のいい声が樹の下から聞こえた。
 俺はしゅっと下に飛び降り、白雪の側に立つ。
 「……どうした?」
 「休憩が少しとれたから、会いたいなと思って。最近苗の植え込み作業で薬草園にこもりっぱなし
だったから」
 走ってあがった息を隠そうともせずに白雪が笑顔を見せてくる。
 「反則だよな……お前のそういうところ……」
 意味を飲み込めない白雪がけげんな顔をするが、それすらも俺の心を揺さぶってくる。
 「忙しいなら今度は俺から会いに行くよ。どこの薬草園なんだ?」
 「試験で管理任されたとこだよ。みんなで手分けしてひとり一箇所ずつ担当してるの」
 「ひとりずつで休憩は?」
 「薬室長が見回りもかねて少しだけ代わってくれるから、その時に。あ、もう戻らなきゃ」
 ほんの少しだけの会話が貴重に思えて、俺は白雪を掴まえておきたくなった。
 「じゃあね、ゼン」
 にこやかに手を振って去っていく白雪に手を伸ばそうとするのを抑え込み、俺も笑みを返す。
 「ああ……またな」
 走り去る後姿を見て、俺と会うために走っていたことを思い出して胸が熱くなった。

 俺も暇なわけじゃないんだがな……
 後ろ頭で手を組みながら庭をぶらぶら歩き、何に対してか分からない言い訳を胸中でつぶやいてみる。
 誰かに見つかったときの言い訳としては、息抜きの散歩、というのを用意してあるが、抜け出してきたから
今頃ミツヒデと木々がため息をついているかもしれない。
 白雪が薬草園でひとり、と聞いたときから俺はなんだかおかしかった。
 試験のときのようにまた要らぬことをされているんじゃないかとか、今は側に仕えさせているオビと
閉じ込められたりしないかとか、心配不安があふれてきて書類の文章が頭の中に入ってこないのだ。
 これでは執務にならん、と抜け出したわけだが、ミツヒデ達に理由は言えなかった。
 からかわれるぐらいなら怒られたほうがマシだ。

419 :

 白雪がいるはずの薬草園の灯かりが見えてきた。
 さて、オビをどうやってかわそう。
 うーむ、ここはもうストレートにいくか……
 「主じゃないですか」
 ほらきた。
 樹の枝に茂る葉から逆さまに顔だけを出してオビがにやつく。
 「息抜きで散歩ですかい?」
 「お前そこでずっとぶらさがってろ」
 俺の言い訳は使う前に消滅してしまった。オビめ……ん?いや……
 「抜け出してきたから誰か来たらすぐ合図してくれ。
 どうせ息抜きするなら白雪の顔が見たいと思ってな」
 俺の直球にオビは少々面食らったようだったが、仕事の一環として引き受けてくれたようで、親指を
グッと立ててニカっと笑いながら樹の葉影へもぐっていった。
 これで邪魔者排除と見張りの完成だな。
 開いた扉から中をそっとうかがうと、白雪が汗をぬぐいながら土をいじっていた。
 懐かしいな、試験の時もこうやって一生懸命だったな。
 しかしこう懸命に働いていると、声をかけるのがためらわれるな……
 がさっと葉の音が響いた。
 オビが早く中へ入れと合図しているかのようだ。
 ここですぐに中に入るのは癪にさわるが、悶々としてるのを見られているのも気分が悪い。
 俺が足をふみだそうと顔をあげると、白雪がすでにこちらを見ていた。
 「よう」
 何事もないように片手をあげて、さっさと室内に入ると、びっくりしたような顔をした白雪が俺の名前を
呼びながらこっちへ駆けてきた。
 そのまま両手を広げて抱きしめたい衝動にかられたが、いくらなんでも性急すぎる気がしてやめた。
 俺の目の前で嬉しそうに微笑む白雪を見ていると、そんなことを思った自分に恥ずかしくなり、思わず
視線をそらしてしまう。
 「あーなんだ、その……元気か?」
 「? さっき昼間に会ったばかりだよ? ……あ、わかった」
 いたずらっぽい表情になった白雪が俺の視線の先にまわりこんでくる。
 「ゼンが元気ないんでしょう」
 ……白雪は鋭いんだか鈍いんだかわからない時があるな。
 俺は内心ほっとしながら、曖昧に返事をして薬草園の奥のほうへと歩き出す。
 「お茶でも飲む? それともよかったら疲労解消の薬をリュウに頼んでみようか?」
 「……いるのか? ここに?」
 「え? 室長と一緒に薬室で途中経過の資料つくってるはずだけど……どうしたの? こわい顔して……」
 白雪の口から他の男の名前が出てきただけで胸が痛くなるなんて、俺は本気でどうかしている。
 「いや……お茶がいい。頼んでもいいか?」
 「ええ、お待ちください殿下」
 白雪の冗談に俺はすこし和んだ。

 奥のほうに簡単な作業台と椅子があって、そこで白雪から受け取った水筒のお茶をコップへ入れて飲んだ。
 いつもながら、白雪は俺を王子扱いしてこない。
 だがそのことが俺をいらつかせたことはない。
 不思議だな……ミツヒデや木々とは違う、俺と白雪の関係……
 この胸に渦巻くものが、親愛の情なのか恋心なのか、俺はしばらくはかりかねていた。
 だが今ならはっきりと分かる……

420 :

 「白雪」
 俺に背を向けて作業している彼女に声をかけてみる。
 ふりむき笑顔を向けてくる白雪との距離がもどかしい。
 「こっちこないのか? あんまり根つめてるとまた調子崩すぞ」
 白雪は何故かはにかむようにうつむいて、そばへ来ようとはしなかった。
 「どうした?」
 「……夜中にゼンとふたりきりって、なんだか緊張しちゃって……」
 俺はとっさに言葉が何も浮かんではこなくて、ギシリと固まってしまった。
 白雪の真意はわからないが、これではうかつに手が出せない。
 もしかして俺、遊ばれてる……?
 ぎこちなくコップを口元に運ぶが、うまく飲めなくて、しまいにはコップを作業台に置き損ねてお茶を
こぼしてしまった。
 「ゼン?! 大丈夫?!」
 あわててタオルを持ってかけよってきた白雪の腕をつかんでしまい、気がつくと胸に抱き寄せていた。
 白雪の驚きが肌に直に伝わってくる。
 俺はなんの弁解もできずに、やわらかく香る白雪の赤い髪にそっと唇を触れさせた。
 俺が何も言わないからか、白雪も何も言ってこない。
 ただ早鳴る鼓動だけがあたりに響いていた。
 勢いのまま押し倒す前に気持ちを確かめるべきか……言葉よりも確実な方法で……
 俺は白雪のあごに優しく手をかけて上を向かせ、唇を近づけていった。
 潤んだような瞳を俺からそらさずにしばし見つめたあと、白雪はゆっくりと目を閉じた。
 心臓が痛いぐらいに高鳴って、俺をせきたててくる。
 俺と白雪はこの先どうなるんだろうか。
 いつもならそんな考えに不安など湧いてこないのに、今この状況では躊躇が先立ってしまった。
 婚約する気はないと公言してしまった俺が、その白雪と身体だけ繋がるのは許されることなのか。
 しかし髪と同じくらいに紅い唇にあらがえるわけなどなくて、少し震えている白雪の肩を抱きしめると
もう理性はどこかに飛んでいきそうだった。
 ふっとやわらかい感触が唇に重なった瞬間、こみあげる愛おしさに負けてきつく抱きつぶして───
 窓ガラスにココン!と石が軽くあたる音がした。
 ハッと気づいた俺はすばやく身を翻して白雪を離し、水筒を掴み取る。
 一瞬の後に扉から薬室長のガラクが顔を出した。
 「……ゼン殿下? いらしてたんですか」
 「ちょっとな……のどが渇いて」
 苦しい言い訳だが、黙ってるよりはいいだろう。ちゃんと水筒も持ってるし。
 真っ赤になっている白雪をガラクのほうには向けないようにして、こっそりコップを手に持たせ、お茶を
ついでやると、白雪は一気に飲み干した。
 逃げるように休憩へと走り出た白雪を見送ったあと、ガラクは横目で俺を見ながらため息をついた。
 「お手柔らかにしてくださいね、彼女は有望な新人ですから」
 「……なんの話だ」
 「そちらへ引き抜かないでほしい、ということです。というわけで避妊はしっかりお願いします」
 うっ……?!
 「見張りをつけるのは賛成ですけどね。殿下の立場を守るためにも」
 言ってウィンクをひとつ送ると、この味方かも敵かもわからない薬室長は点検のために園内を歩き
はじめた。
 俺はどう返せばいいものか分からず、また曖昧な返事をして薬草園をあとにした。
 ひょっこり顔を出してため息をつくオビに何か言おうとしたが、ミツヒデと木々が呆れた顔をしながら
こちらへ来るのを見つけて、とりあえず俺もため息をついた。

 …おわり

421 :
>>417GJ!!
面白かった!いいなーこういうの。
やっぱりガラクは全部お見通しなのねw

422 :
>>420
GJ!
やっぱりゼンは男の子だw
薬室長……恐ろしい人!
次は押し倒したお話を……避妊はうっかり忘れてもOKでww

423 :
避妊すれば後はナニをヤってもいいんですか薬室長?

424 :
>>423
リュウあたりが言いそうだよな、顔真っ赤にしてw
そして薬室長がリュウに手ほどきをしていく、と

425 :
ゼンと白雪が園庭や薬草園等でしているところを見て、
体の一部分に変化が起きて戸惑っているリュウを薬室長が手取り足取り教えるとか。
「ゼン、あっ、あんっ」
「白雪、白雪っ」
(何してるんだろう王子と白雪さん……。何だろう……白雪さん、喜んでるのかな)
「ゼン……お願い、ぎゅっとして……」
「ああ、お前の望む通りに……」
(あれ、なんか変な気持ちに……それに……)
「ふふふ。リュウも大人になり始めたね」
「え?や、薬室長……うくっ……あぁ……」
「それじゃ、いただきます」
即興で考えてみた。
>>424に反して、リュウは何も知らない場合だな、これ。

426 :
保守

427 :
白雪がオビによってえろく攻められて開発されるとかどうだろ?

428 :
長文になってしまったけど、ゼン思春期の続編です。

429 :

 「ゼンのお兄さんにお守りだって渡されたの。
 自分から開けると効力はなくなるって言われたから見てないけど……」
 「じゃあ、俺なら見てもいいってことだな」
 軽くそう言うと、何気ないふうを装って白雪のお守りを開封した。
 そして俺は硬直し、我が目を疑った。
 「これって……まさか……」
 お守りの中に入っていた物は、間違いなく、クラリネス王家に伝わる宝物だった。
 王室だけが所有する希少なゴムの木から秘密裏につくられる、男性装着型避妊具。
 てことは、兄上……GOサインなのか?!
 いいのか?! 突っ走って!
 俺の劣情がメラメラと萌えだし……もとい、燃えだした。
 「何? なんだったの?」
 気のせいか白雪が後ずさりながら俺に問いかけてくる。
 いかんいかん、下心丸出しでは紳士の名折れ。
 ここはいったん潔く引いておこう。
   ***
 これはゼンがあずかり知らぬ秘密の話。
 ゼンのお兄さんことイザナ殿下のもとへ薬室長が訪れた。
 「というわけで、せっかく雇用して教育してるのに、ご懐妊、ということになると困りますから」
 薬室長ガラクの淡々とした説明口調をむしろ面白がりながら、イザナは書類にペンを走らせる。
 「よかろう、使用許可を認める」
 そうして自ら、ある小さな扉の鍵を開けて、飾り箱の中からソレをひとつ取り出した。
 「それで、どうやってあのふたりに渡す?」
 「まともに手渡したのでは受け取らないでしょう。殿下にお頼みしたいことがあります」
 小声で話されるガラクの計画に、いい退屈しのぎを見つけたような顔をしてイザナが応えた。
 「ほう……では頼まれてみるか」
 「重ね重ね、ありがとうございます」
 ガラクがお辞儀したあとは、ふたり目を合わさずに、お互いの笑みの気配だけを感じ取って、
静かに別れた。
 しかしこの企みがどういう結末に至るかは、さすがにこの二人といえど、知る由も無かった。
    ***
 俺は白雪の「お守り」の中身にまだ動揺していた。
 しかし、初めて白雪を抱くのに、物を使うのには抵抗がある。
 だからといって子供が出来てしまえば、彼女の生活も変わり、仕事も奪うことになりかねない。
 割り切って遊びで抱くなど論外だし。
 兄上はいったいどういう意図で白雪にあんなものを……?
 子供さえできなければ、何をしてもいいのか……?
 誰に聞くわけにもいかないし、中身を白雪に教えるわけにもいかない。
 自分から開けないという約束は約束として守らなければいけないと考えているはずだ。
 結局、取り出さずに見るだけ見てあわてて袋の口を縛ったから、白雪にはちらりとも見えてはいまい。
 頭を抱え込んで悩みたいところだが、執務中だ。
 ミツヒデと木々の眼もある。
 ……このふたりはもう経験があるんだろうか?
 聞いたら聞いたでいらんこと突っ込まれそうだしな……
 だいたい二人きりになるにもどこへ行けばいい?
 薬草園……はもう警戒されているだろうし、自室に呼ぶのも人目につきすぎる。

430 :

 「……ゼン」
 そうだ、あそこなら……いや、ミツヒデ達が必ずついてくるよな……
 「ゼン!」
 「な、なんだ?!」
 なぜか心配そうな顔をしてミツヒデがこっちを見ていた。
 「根つめすぎじゃないのか? 眉間にしわまで寄せて、少し休憩したらどうだ?」
 先日の抜け出しで小言を言われていたので、俺はまたノンストップで働きづめだった。
 それにつきあわせているミツヒデと木々の顔にも疲労の色がちらついている。
 決して表には出してこないが、長い付き合いだ、それくらいは分かる。お互いに。
 「そうだな……ちょっと身体動かしてくる。飲み物なにか用意しておいてくれ」
 何気ないふうを装って俺は部屋からでていこうとした。
 「ゼン……白雪なら今日は休みだよ」
 「え? や、いや……その、そうなのか……へー」
 木々の言葉にうろたえてしまう自分が情けない。
 冷静に取り繕うとするのだが、ばっちり白雪のことを考えていたから気まずさが先立ってしまう。
 木々には白雪もなついていたから、女同士で気軽に話もしているんだろう。
 俺が知らない情報をあっさりと知っていたりするから、侮れない。
 「そうかー残念だな、ゼン」
 いつものように嬉しそうな顔でいらんことを言ってくるミツヒデをじろりと睨みつける。
 「残念なのはおまえだ」
 そう言い捨て、壁に手をついてうなだれるミツヒデをほっておいて、俺はさっさと部屋をでた。
 ……どうしたものか。
 気晴らしに馬でも駆ってこようか。
 同じ姿勢でずっといると、さすがに肩が凝る。
 さっき思いついた隠れ家にでも行って頭も冷やすか……
 ふと上を見上げると、樹の枝にオビがのんびり座っていた。
 「主、また薬草園ですかい? 今日はお嬢さん休みですよ」
 オビまで知っていることに少し苛立つ。
 いや、こいつは知ってて当然か、なんだ俺は、嫉妬か……?
 「……オビ、執務室へ行って俺のかわりにお茶を飲んできてくれ」
 「は?」
 「冷めないうちに行け」
 「はいはい、命令とあらば何杯でも」
 俺が薬草園のほうへ向かわないのが分かったのか、素直に言うことを聞いて姿を消した。
 まったく、どいつもこいつも……
 厩舎へと向かいながら俺はため息をつく。
 俺の馬の世話係と短く言葉をかわしてから、さっと愛馬にまたがり、駆け出した。
 夕暮れまでには戻ってこよう。
 馬なら隠れ家まですぐだし、あそこなら思う存分、頭を抱えて苦悩に悶え転がれる。
 俺はまだ高い陽をちらりと見やり、手綱を握りしめた。

 白雪と会ってから、この小屋にはまだ来ていなかった。
 次来るときは白雪も連れて行こうと思っていたからだ。
 ミツヒデに頼んで簡単な馬小屋も用意させていたのだが、単純に来る時間がなかった。
 久しぶりに来た、はずだった。
 しかしドアノブの綺麗さが時間を感じさせない……ひょっとして中に誰かいるのかもしれない。
 ここを知っているのは、限られた人間だけだ。
 ……白雪?
 俺は勢いよく扉をあけて、そこに赤い髪が揺れるのを見た。
 「やっぱり……白雪か」
 白雪は手に分厚い本を持ったまま目をぱちくりさせて、突然の来訪者に驚いていた。
 「ゼン……? やっぱり、て、私ここにいるって誰にも言ってないのに……」
 「知らなかったさ。なんとなくこの小屋のこと思い出してな、仕事の合間に抜けてきたんだ」
 「じゃあ、ひとりで来たの?」
 「ああ、ここにいるのは俺と白雪とふたりだけだ」
 俺の言葉に、白雪が頬をそめて目をそらした。

431 :

 わかっててからかうのは意地が悪いだろうか。
 先日の薬草園での出来事があってから、俺の中でなにか芽生えつつあるのを感じる。
 白雪を恥ずかしがらせていじめるのが、こんなにも興奮するなんて、俺にはSっ気でもあるんだろうか。
 予期せず意図せず、ふたりきりになれたことに、心臓が跳ね回って落ち着かない。
 照れを隠そうとして無理にほほえむ白雪が愛おしい。
 すぐにでも側までいって抱きしめて、この前のつづきをしたいのだが、そこまで奔放にはなれない。
 俺もむりやり感情をして、ソファに座る。
 「今日は休みだったらしいな」
 「うん。ひと段落ついたから、交代でお休みとってるの。徹夜の日もあったから」
 平然と答えるが、華奢な女の身で体力仕事を続けるのも大変な労力だろうに。
 宮廷薬剤師、か……
 「本当に好きなんだな……」
 「え?!」
 俺の感心とはまったく相容れない反応を白雪にされて、思わず面食らう。
 「……え?」
 おかげで俺も間抜けな返事をしてしまうが、白雪が真っ赤になっているのを見て、勘違いをしている
ことにやっと気がついた。
 「そうなのか……好きなのか」
 「……あの……いきなり…………」
 もじもじと言葉につまる白雪がかわいらしくて、もうとめられそうになかった。
 あと少しこっちへ近づいてくれば手が届くのに、白雪は微妙な距離をあけて立ち尽くしていた。
 「俺は……好きだよ」
 真剣なまなざしで白雪を見つめる。
 彼女は潤んだような瞳を少しだけ伏せて、ふらりとこっちへ一歩近づいた。おそらく無意識に。
 俺は手をのばして白雪を引き寄せ、ふわりとソファに座らせた。
 お互いの熱がわかるほどにくっつき、すぐに身体を離す。脚だけは触れさせたまま。
 やっとふたりきりになれたのに、こわがって逃げ出されては、かなわない。
 薬草園でのつづきをしようにも、どう切り出そうか見当もつかなかったから、ふってわいたような今の
状況を焦って逃したくはなかった。
 「白雪の気持ちも聞かせてくれないか」
 少しずつ間を埋めていく。
 白雪はうつむいて黙っている。
 「どうしてあの時俺とキスした?」
 優しく、ゆっくりと問いかける。
 「自分から目、つぶったよな?」
 背から回した手をそっと白雪の肩に触れさせ、抱き寄せる。
 ここまでしても嫌がってこないのなら、答えはひとつだ。
 「俺のこと好きなんだろ?」
 白雪の体温がボっと上がるのが伝わってきた。
 俺の心臓が早鳴るのも同じように伝わっているのだろうか。
 「うん……」
 こちらも見ずに白雪が小さくつぶやく。だがそれだけで俺には十分だった。

 やわらかい感触が唇にふれる。
 目を閉じて口づけを交わすと、激情があふれだしてきて抑えられなくなっていく。
 めちゃくちゃにしてしまいたくなるのに、このまま大事にとっておきたくもなる。
 答えのでない葛藤が俺をかき乱して、頬の熱を上げていく。
 ふれたままの唇をそっと開いて、舌をいれてみた。
 びくっと身体を震わせて、白雪は抵抗ともいえないような軽いみじろぎをしたあとに、舌を受け入れた。
 その逡巡を追いかけるようにして舌を口内に這わし、白雪の小さくふるえる舌先にわずかだけ触れる。
 思わず口が閉じてしまったのだろう、歯で俺の舌を噛んできた。
 全然慣れていない白雪の反応が可愛すぎて、うっすらと目を開けると、白雪は俺の服をぎゅっと握りしめ
強くつぶった目に涙すら浮かべていた。
 さすがに罪悪感がわいてきてしまい、俺は舌をひっこめた。
 まだディープキスには早かったか……
 優しく身体を離しながら唇もはなすと、白雪は、ごめんなさい、と泣きそうな声で謝ってきた。
 「気にしなくていい。びっくりしたんだよな。……可愛かったぜ」
 俺がそう言うと、顔を林檎みたいに真っ赤にさせてうつむいてしまった。

432 :

 ……もう我慢できない。
 ここで終わらせるなんて、とても……
 兄上、「お守り」使わせてもらいます。
 白雪の肩を抱いたまま膝下に腕をいれて、有無を言わさず抱き上げた。
 あわててしがみついてくるのを堪能しつつ、寝室へと入っていく。
 カーテン越しに少しだけ陽がさしこんでいた。
 今がまだ昼間だということも、俺のブレーキにはならなかった。
 白雪はいつから覚悟を決めていたんだろうか。
 みっともなく騒ぐでもなく、慣れたように身を任せるでもなく、ただ俺にしがみついて震えていた。
 俺はこの強くあろうとする少女が愛おしかった。
 ベッドに降ろす前に、ぎゅっと抱きしめて耳元でささやく。
 「愛してるよ。誰よりも、何よりも」

 今の俺の葛藤はこうだ。
 白雪を婚約の対象にはしないと公言したのに、身体は求めるなんて、もてあそんでいることになりは
しないか。
 兄上が白雪に渡したお守りは、うまい答えだと思った。
 だが、白雪の柔らかそうな衣服を脱がしながら、そのお守りを何気なく手にしたとき、ものすごい違和感が
俺を襲った。
 俺が白雪と望んでいる関係は、本当にこういうことなのか、と。
 白雪自身はそう望んでいるのか、と。
 お守り袋を持つ手に力がこもる。
 「ゼン……苦しそうな顔してる……」
 優しい声が耳をくすぐる。
 「白雪、このお守りはな……使うと、妊娠しないんだ……一回だけ」
 照れていた顔が、きょとん、とした表情に変わる。
 「その……つまり、なんだ……」
 しろどもどろに、どう説明したらいいのか困っていると、白雪はなんとなく意味を理解したのか、またもや
顔を赤らめて、息をのんだ。
 「じゃあ、あたしが開けちゃいけないとか、お守りとか言ってたのは……」
 「中身知ってたら肌身離さず持ち歩きたいとは思わないだろ……?」
 「うっ……確かに……」
 「俺、今そういうの使うのって、おまえのこと都合のいい女にすることになると思うんだ」
 白雪はじっと俺の話を聞いている。
 俺もまた白雪をじっと見つめて、全てをさらけだそうとしていた。
 「白雪は、どうなりたい? 俺の女になりたいか?」
 沈黙が流れた。
 拒否するでもなく黙っている白雪をズルイとは思わない。
 ズルイのは俺のほうだからだ。
 ここまでしておいて、彼女に選択権を与えて、責任逃れと言われても仕方ない。
 まっすぐに俺を見つめる白雪の瞳から、目をそらせずにいた。
 惚れ惚れする。
 この芯の強い、前だけを見つめる彼女の心に、俺はもうどうしようもなく囚われていた。
 どんな言葉でもいい。
 きっと俺はそれを受け入れられる。
 俺はゆっくりと白雪の肌に愛撫を始めた。
 なめらかな白い肌に赤みがさして、桃のようにほんのり色づいていた。
 俺は答えを聞かぬまま、白雪の肌に溺れていった。
 ……お守りの効用を知らぬでも、白雪は俺を拒否しなかったのだ、おのずと気持ちは知れよう。
 ただ言葉を選んでいるのかもしれない、大事な、答えだから。
 俺にとっても、彼女にとっても。
 急がせて、無理やり言わせるべき言葉ではないはずだ。
 俺は俺の答えを彼女に示そう。
 全身全霊、おまえが欲しい、と。

433 :

 白雪の肌を守っていた衣服をすべて脱がし、俺も脱ぎ捨てると、熱く、絡みつくようなキスをした。
 きつく抱きしめた身体も、燃えるように熱い。
 お互いの鼓動が直に伝わってきて、まるで心臓が二つあるような気分だった。
 「私は……」
 意を決したように白雪が静かに言葉をつむぐ。
 「……あなたの伴侶になりたい」
 伴侶……その言葉を聞いた俺の胸も静かに沸き立つ。
 「結婚したい、とかじゃなくて、たとえあなたの隣に立てなくても、人生を共に過ごしていきたいの」
 「……結婚したい、と同じ意味だと思うが……」
 「え、ううん、どう言ったらいいのかな……結婚ていう枠にはまらなくても、ゼンの近くで、ゼンの味方で
居続けたい、というか、その……」
 言っているうちに訳が分からなくなってきたのだろうか、だんだん声が小さくなってきた。
 俺は嬉しさでニヤつきそうになる顔を必でおさえて、色々あふれてくる言葉を言おうか迷ったあげく、
 「……ありがとう……」
 とだけしか結局言えなかった。
 俺の決断を聞いたら、白雪はびっくりするだろうか、どうせなら思いっきり仰天させてやりたい。
 今度は俺が黙る番。
 白雪の細い首すじに舌を這わして、鎖骨へとすべらせた。
 「あっ……」
 かすれるような声をあげて白雪が俺の舌に応える。
 それが嬉しくて、俺は夢中になって知りうる限りの愛撫をひとつずつ彼女に刻み込んでいった。
 
 白雪は流されるような女じゃない。
 だが、これだけは言っておかないと……
 「……俺の子供……産んでくれ……」
 白雪に覆いかぶさり中に挿入したまま、真剣なまなざしで俺は言った。
 はは……こわいな。
 どんな答えでも構わないって覚悟したつもりだったが……
 結婚しなくてもいい、と、結婚したくない、は別物だと今さらながらに気がついたのだ。
 俺はちらりとお守りに目線を送る。
 白雪はそんな俺に貫かれたまま、俺の身体の下で熱い吐息をこぼしながら、しかし微笑み頷いた。
 「…………うん……」
 俺は信じられないような、夢でも見ているような気分で、白雪の顔を見た。
 「……もう一回……言ってくれ……」
 ゆっくりと白雪は唇を開く。
 「……うん……」
 胸の奥から今まで味わったことのない熱い感情がふきだしてくる。
 だが俺はまだ信じられないでいた。
 おそるおそる白雪の柔らかな唇に指をふれて、かすれた声でつぶやいた。
 「……もっと……」
 ああ、なんだこれ……? こんな………
 唇をなぞる指がかすかに震える。
 白雪がYESを示すたびに魂が熱く満たされていくのがはっきりとわかる。
 こんなにも強く激しく誰かに何かを求めたことはなかったし、身体ならとっくに繋がっているのに、魂からの
ふるえるほど純情な願いに、俺は己が押し潰されそうだった。
 潤んだ瞳でじっとこちらをみつめる白雪の言葉ひとつで、天国へも地獄へも、なすがままに落とされる。
 それがわかっていても、言わずにはいられなかった。
 「……もっと言ってくれ……」
 「私……」
 俺が指で優しくなぞっていた白雪の唇が小さく開き、告げる。
 「……の中に…………」
 ほてる頬にふんわりと赤髪がからみついたまま、天使がするように、微笑んだ。
 「………………だして……」
 直球の物言いにもかかわらず、俺には福音にしか聞こえなかった。

434 :

 胸が、魂が、満たされていく。
 これ以上ない、思い違いしようがないほどの、YESだった。
 愛しさに突き動かされるままに、白雪をきつく抱きしめた。
 白雪の熱く火照った身体と乱れたままの吐息に勇気をもらった気がした。
 俺は白雪の燃えるような赤髪を優しくなで、耳元で何か言おうとしたが、言葉がでてこなかったので、
そのままうなじにキスをした。
 体がふるえる。
 俺、なんかガキみたいだな……てゆーか立場逆じゃないか?
 ふつう女が言うもんだよな、もっと、なんて……
 壊れるぐらい抱いてやろうと思っていたのに、愛しかわいてこない。
 俺は白雪の腰をおさえつけ、ぐっと奥まで押し込んだ。
 短く強い吐息がもれる。
 愛なのか性欲なのか生殖欲なのかわからなくなっていくが、快楽は強烈だった。
 根元まで深くジンジンと痺れる。
 「くっ……」
 ねっとりと絡みつくような締めつけに、目をつぶり耐える。
 白雪の細い腰から小ぶりな胸に手をすべらせて、もうすでに硬くなっている乳首をそっとなめあげると、
あられもない喘ぎとともに中をきゅうっと締めつけてくる。
 舌を使いさらにねぶり、もう片方は親指の腹でやんわりこする。
 じわりとあそこからあふれだす愛液が俺のモノにつたわり熱く絡まる。
 小さめの乳首を口に含み舌で転がしては吸い上げて、またねぶりあげる。
 とにかく気持ちよくさせたかった。
 喘がせてよがらせて、イカせまくってから、中に注ぎ込みたかった。
 「……感じるか……?」
 舌を離し、濡れた乳首をせつなくつまみあげてはくりくりと刺激をあたえながら、きゅうきゅう締め上げてくる
感触に俺はうっとりしていた。
 快楽にびくびく体をふるわせながら白雪は一生懸命答えようとするが、口からは喘ぎ声しかでないので、
こくこくと首を縦にふって応える。
 そんな反応に俺は満足し、さきほどとは反対の乳首にくちゅ、といやらしい音をさせながら口に含んで舌を
絡める。
 はぁぅっ……と深い吐息がもれ白雪の尻にきゅっと力が入るのに合わせ、さらにねぶりあげ、指でもてあそぶと
びくびくんっと腰が跳ね、口からはさらに深い快楽の声がもれる。
 「んん……んはぁっ……ゼン…ゼン…はぁぁああっ……」
 一瞬驚くほどの締めつけだったが、舌でなおもねぶりあげつづけた。
 思わず声がでてしまいそうになるほどの締めつけ感に変わった。
 俺はこらえるために口を離しささやく。
 「胸でもイクんだな……こっちも気持ちよくしてやるからな……」
 クリトリスにそっと濡れた指をはわし、くちゅくちゅと優しく、しかし容赦なく愛撫する。
 くちゅ……くちゅと卑猥な音が響き、白雪の喘ぎ声も恥ずかしげに高まっていく。
 「可愛いな白雪……そんなに感じる? 
 俺がいっぱい気持ちよくしてやるから安心してイっちゃえよ……ほら……」
 俺はそう言うとまた、弾けそうなほど硬くなっている乳首を熱い舌でねぶりあげる。
 さらに片手でもう片方の乳首をくりくりと愛撫し、ひくつくクリトリスへもくちゅくちゅと音を立てながら愛撫を
やめない。
 白雪は敏感な体の芯を硬く熱いもので貫かれ、指と舌で容赦なくねぶられ責められて、身悶えしながら
汗の滴る身体を幾度ものけぞらせる。
 激しい快感の波でもみくちゃにされているのだろう、深く長い絶頂を伝えてくる。
 それでも俺はやめる気にはなれなかった。
 息もずいぶん荒くなってはいるが、俺は白雪を責め続ける。
 白雪は何度もイっているというのに俺に腰から突き上げられ、揺さぶられては悦楽の叫びをあげる。
 もう何もかもがぐちゃぐちゃで、快楽で腰がはねて、おそらく今まで出したこともないような声をあげては
悩ましく髪をゆらしながら俺の名を呼ぶ。

435 :

 白雪は俺に貫かれ溶けてしまうような悦楽に悲鳴をあげながら、舌でねぶられ指で犯され、腰を打ち付ける
卑猥な音にさえ耳を犯されていく。
 「……い……く……あぅっ……激し……ゆるしてぇ……」
 激しい喘ぎの合間からこぼれおちる白雪のか細い懇願が、ふたりの身体がたてる音と区別できないくらい
まざりあって、かすかに聞こえてきた。
 「……気持ちいいんだろ? もっとイっちゃえよ……喘いでるの可愛いぜ……」
 確かに、ゆるして、と聞こえた。
 だが行為を止める気には到底なれない。
 「……言っとくが俺も気持ちいいんだぜ……?」
 俺の吐く息がひどく荒くなっている。
 うちつける腰の動きが、俺の意志とは無関係に速まり、それを迎える白雪の締めつけも過激極まりなかった。 
 「……くっ……すげぇっ白雪…………」
 しゃぶりきつく吸いながら中へ注ぎ込む。
 俺はあまりの快感にたまらず呻きながら強く抱きしめ、ドクドクと奥へ注いでいく感触をこの上ない幸福感で
味わっていた。
 しびれるほどの余韻のまま愛する女にキスをし、抜かないまま体位を変えて、荒い息をつく白雪の耳たぶに
かるく噛みつき、バックから再び責めだした。
 「まだだぜ」
 自分でもおどろくほど優しい声が出た。
 ささやき声でそう宣言したあとは、今度は甘く甘く犯していく。
 俺は理性が戻ったようで、後ろから手をのばして胸をつかむと乳首を指で挟んでは小さくゆすり愛撫する。
 猛る熱いモノが中を突き貫くたびに白雪の腰が快楽で喜び震えた。
 白雪は何度も達しながらも強烈な甘い交わりに我をわすれて悶えていた。
 俺の精液と、白雪の血と愛液がまざり、ふとももへといやらしく垂れていく。
 白雪が幸せそうに俺の名を呼び何度も何度も絶頂で喘ぐ。
 俺の腰がさらに激しく動いた。
 手の中で控えめにふくらんでいる胸を激しく揉み、白雪の耳元で夢中で愛をささやく。
 とたんに白雪の体に電流が走った。
 男から愛の言葉をささやかれ、そして呻きとともに熱い白濁を奥へ注がれる、女はこういうとき、どんな
気持ちになるのだろうか。
 激烈な快楽が俺の身体の芯をありえないくらい駆け巡り頭が白く焼きついて、動けないほどだった。
 白雪が気を失ったのが分かる。
 無理やり彼女を抱きしめながらも、俺はいまだ締めつけられながら奥へ注ぎ込む感触を堪能していた。
 最後まで出尽くし、それでもなお熱くそそり立ち抜けようとしない自身に苦笑し、そのまま、入れたままで
白雪が目を覚ますまで待つことにした。
 すごかった……あんなイキかた初めてだ……もう一回したいな……
 白雪まだふるえてる……可愛いったらないよな……
 それにしても……おかしくなったのかな白雪……すっごいエロいよがり方して……
 たまらん、もっと壊してみたい……毎日毎日抱いてイカせまくって……あの可愛い声でまた喘いで
もらおうかな……いろんなこと教えて……いろんな体位してやるよ……
 俺はそんなことを考えつつまだ尖っている乳首をきゅうっといじると、白雪からせつない声がもれて、
中をぎゅっと締めつけた。
 「はは……エロいなぁおまえの身体……好みだよ……」
 そう言って耳元でささやき、口づけする。
 横に寝転びながら片足を上に持ち上げて、その手で乳首をこりっといじると、キスをされたまま白雪は目を
おぼろげに覚ました。
 しかし敏感な部分への容赦ない愛撫がすぐに白雪を絶頂へと導く。

436 :

 横向きに足を抱えあげられたまま挿入されていることに気づくと、白雪は顔を赤くして身悶えた。
 そのしぐさも何もかもが愛おしくてしかたない。
 もう愛欲でおぼれそうだった。
 白雪がキスをされながら指だけでイク瞬間に腰を思い切り深くしずめ、奥まで貫いた。
 シーツをつかみのけぞる姿がなまめかしい。
 俺は名残惜しげに唇を離すと、耳元で優しくささやいた。
 「も一回しよっか……」
 白雪の体はぞくぞくと興奮でふるえ、火照る体を全てあずけて恥ずかしげに頷いてきた。
 そんな白雪を満足げにきつく抱きしめると、俺は愛しい女をまたよがらせ始めた。
 城に戻ったら、と俺は考える。
 ──まず兄上のところへ白雪を連れて行こう。
 ──誰になんと反対されようとも、俺は白雪とともに生きる。生涯の伴侶として。
 固い決意が揺るぎなく胸の内にある。
 俺はそれを誇らしげに思いながら、また白雪の中に荒く果てた。

   …おわり

437 :
>>428
ゼンの心情を描写しつつエロい仕上がりにGJ!
はじめての場所があの小屋ってのもいいです。
またSS書いてください。
>>427
オビはかなりエロい事したり言ったりして、初心な白雪の反応を楽しみそう。

438 :
白雪視点も読んでみたい

439 :
>>428
ワンダフル!!
なんと読み応えのある…!
またの投下をお待ちしております

440 :
GJGJGJ
良いなあ
悶々とするの最高だよな

441 :
このゼンは白雪にご奉仕を教え込みそう。

442 :
胸では……無理だから手や口で頑張ってゼンに奉仕する白雪ですね

443 :
手はともかく、あの白雪が口でするかな?

444 :
そこは調ky……教え方次第で。

445 :
白雪にフェラさせたとしたら、
ゼン・・・・・限界が来たら我慢して白雪を止め、口を離れさせる
オビ・・・・・限界が来たらそのまま出して、飲ませたり顔にかけたりする
こんな感じがするんだけれど、みんなはどう?

446 :
先に謝っとく、ヘンタイでごめん
ゼン我慢の限界で離そうとする→白雪やめない→ゼン悶えながらも発射
オビ限界で困惑する白雪の頭をつかんで無理やり飲ませる
ミツヒデは最後まで白雪の好きにさせる
イザナ殿下は白雪の顔にかけたあと、こぼれた分まで舌で後始末させ、悔しがる顔を楽しむ
・・・白雪超逃げてw

447 :
オビやイザナは白雪みたいな初心なのをネチネチ攻めるのが好きそうだよね。
言葉攻めも好きそう。

リュウとヒガタが余ってるなあ。

448 :
オビとイザナと白雪で3Pしたら、白雪は凄い目に遭いそうだww

449 :
オビなんて白雪に飲ませた後、「下の口にも飲ませてあげるよ」とか言いそう。

450 :
このスレは、白雪を色々とエロい目にあわせるスレになりました

451 :
スレタイ通りだわなw姫じゃないけど
キキやガラク達もエロい目にあわせてくれ

452 :
木々はともかく、薬室長はエロい目にあわせようとしても返り討ちにされそうな雰囲気がある。
伝令役で護衛のオビはエロい事するには絶好のポジションだと思う。
園庭や薬草園、薬草倉庫等の陰ですることが出来る。
陰に隠れながら、フェラ→立ちバック→中出し、なんてオビと白雪にぴったりだよね。

453 :
いけね、魔女宅にしてしまった
確かにガラクは誰かをエロい目にあわす立場が似合う
オビ相手でも軽く扱ってそうだw

454 :
オビは身軽だから、白雪の元へ夜這いも出来る。
ガラクはイザナとしても対等になれそう。

455 :
オビ白雪の組み合わせって結構エロいんだなあ。
この場合、和姦なのかそうでないのか・・・・。

456 :
横恋慕なのがいい>オビ白雪
最初は、オビは木々嬢に走ると思ってたから、白雪にふらついた時は驚いた
だがそこがいい

457 :
横恋慕してて抑えられなくなり、人気の無いところで押し倒すってのはあり?

458 :
ありだね。そこから爛れた感じの>>452とか。

459 :
オビ×ガラクで思いつきました
相手が白雪じゃなくてすみません

460 :
「暇だな…」
仕事を終えたオビは仰向けに寝そべっていた。
ここはウィスタル城の敷地内にある広場だが、
現在はほとんど使われていないので誰も来ない。
オビはこの場所がお気に入りだった。
「2・3日前は忙しかったからたまにはこうゆう日もないとな…」
そうつぶやきながらオビはおもむろに右手を下半身に持っていく。
少しさすればオビのモノはすぐに膨らんでくる。
オビはこの2・3日で溜まったものを出そうと小刻みに手を動かし始めた。
「くっ…はっ……!」
オビは上半身を起こし、内側から込み上げてくるモノを一気に放出しようと
さらに早く手を動かした。
オビはいつもこの場所で自分の中に溜まる熱くて白いモノをぶちまけている。
何しろここは誰も来ないはずの場所。
誰の目も気にしないでいられるはずの場所。
そう思い込んでいたから、まさかこの様子を後ろから覗かれているなんて、
オビは思いもしなかったのだ。

461 :
ぶちまけた瞬間、その人は背後からオビに声をかけた。
「へぇ〜オビ君、いつもここでぬいてるんだ」
「………!」
「まぁ健全な男子なら誰だってやるわよね!結構結構!」
「ガ…ガラク薬室長…!」
「ずいぶん立派なの持ってるじゃない」
「…!!!」
オビは赤面しながら急いでモノをしまう。
「な…何してるんすか!こ…こんなところで!!」
「ごめんごめん。オビ君があまりにも熱中してたもんだから…」
悪びれた様子もなく、むしろ楽しそうにガラクは話す。
「ひどいっすよ…」
逆にオビは落ち込みうなだれる。
「覗き見するつもりはまったくなかったのよ。
これを取りにくるためにたまたま通りがかっただけなのよ」
悪かったわねとガラクはオビの頭を左手で撫でながら、
右のポケットから小瓶を取り出して見せる。
「何ですか?それ」
「ここの広場にしか咲いてない植物の蜜なんだけどね、とても貴重なものなのよ。
そうだオビ君、お詫びのしるしにこの蜜分けてあげるわ」
「蜜…パンとかにつけたらおいしいんすかね?」
「ふふ。これには特別な使い方があるのよ…教えてあげるわ。
さぁこっちへいらっしゃい」
ガラクは意味深な笑みを浮かべながら、オビの手を取った。

462 :
導かれるままに、オビはある部屋へと通された。
「ここは昔、衛兵のために使われていた宿泊施設でね、新しいのができてから
放置されたままになってたから、わたし勝手に使っちゃってるのよ」
ケラケラと笑いながら説明を終えると、ガラクはカーテンを閉め始めた。
「さてと、じゃあ早速だけど下の服全部脱いでそこに腰かけてくれる?」
「はぁ?!ちょっ…えぇー?!」
困惑するオビを尻目にガラクはドアの鍵を閉め、白衣のボタンに手をかけた。
ガラクが白衣を脱ぐと、その下は下着1枚しか身につけていなかった。
「ちょっと…なにやってるんですか!」
オビは真っ赤になりながら下に落ちた白衣を拾い上げ、ガラクに返そうとする。
「何って…さっき蜜の使い方を教えてあげるって言ったじゃない。
さ、早く脱ぎなさい。これは脱がないと使えないものなのよ」
ガラクはオビの持つ白衣を払いのけるようにすると、
もう片方の手をオビの下半身に伸ばす。
「ふふ。ここは正直ね…」
さっき白いモノを出したばかりだというのに、
オビの下半身はパンパンに膨れていた。
ガラクは服の上から下半身の膨らみを優しく撫でながら、
今度はオビの耳元で息を吹きかけるように囁いた。
「さっきはごめんなさいね…悪かったと思ってるわ…だからね…
お詫びさせてほしいの…これ脱いで…オビ…」

463 :
ガラクに言われるがままオビは服を脱いだ。
そしてガラクは先ほどの小瓶を取り出し、オビの前にひざまづく。
「さっきのこれ、こうゆう風に使うのよ…」
そう言いながらガラクは瓶に入っている蜜をオビのモノにとろりとかけた。
かけた瞬間、夢見ごこちな香りが部屋中に広がり、
それと同時にオビのモノがジンジンと熱を帯びてなお一層大きくなった。
そしてガラクは蜜が垂れないように、舌でペロペロとオビのモノを舐め始めた。
「う…あぁ…薬室長…!」
ガラクは小刻みに舌を動かす。
「オビ君、気持ちいい?」
そう問いかけながら今度はチュパチュパと音を立て、さらに激しく舐めまわす。
蜜とガラクの唾液が混ざり合い、オビのモノはトロトロになっていく。
「うぅ…あぁ……あぁぁ…」
気持ちよすぎてオビは悶えた。
するとガラクは一旦舌を動かすのをやめ、手で竿を握る。
竿を少しさすられるだけで思考が停止するような快感がオビを襲う。
オビの感じている顔を見て、ガラクはニヤリと微笑む。
「ふふふ。気持ちいいの?
舐めて欲しかったら気持ちいいとちゃんと言ってごらんなさい…」
舐めまわして欲しい衝動が襲うが、クリクリと指先でモノをいじられるので
オビは呼吸が荒くなるだけだ。
「はぁ…ぁ…きもち…ぃ…あぁ……!」
「ちゃんとはっきり言わないと舐めてあげないわよ。ふふふ…」
ガラクは楽しそうにオビのモノをもてあそび続けた。そのお預け状態が、
この後オビの理性を破壊してしまうことになろうとは知らずに…。

464 :
女性との経験がオビにないわけではなかったが、
女性にリードされながらこんなに気持ちよく自分のモノをしゃぶられたり、
快感で思考が停止しそうになるのは初めての経験だった。
際限なく自分のモノが熱を帯びていくが、
それをオビは自分でどうすることもできない。
何度も絶頂を迎えそうになるが、その直前で焦らされるということを
執拗に繰り返され、オビは次第に冷静さを失っていった。
「はぁ…あ……あぁ……!」
「ほら…どうして欲しいの?」
何度目のお預けだっただろうか、オビの我慢はついに限界を超えた。

465 :
理性がふっとんだ瞬間、オビは本能のままにガラクの頭をわしづかみにし、
自分のモノをガラクの口にねじ込んだ。
「気持ちいいに決まってるだろ…焦らすな!しゃぶれ!!」
そのままガラクの頭を股間に押さえつけるようにして
オビは腰を激しく前後に動かしだした。
ガラクの口にはおさまりきらないほどにオビのモノは太く大きくなっていたが、
そんなことは関係なしに力任せにねじ込む。
ガラクはオビの豹変ぶりに驚く暇もなく、何度も喉の奥を突かれた。
呼吸もできないほどに何度も激しく攻め立てられ、ガラクは焦った。
「ちょ…オ…ビく…待っ……」
「待たない…!俺をこんなにしたのはあんただ…!もう…このまま…出す…!
あんたの口にぶちまけてやる…!!」
そう言い放つと、オビはさらに攻撃的に腰を突き動かし、
ガラクに向かって白いモノを一気にぶちまけたのだった。

466 :
オビは絶頂を迎えたあと、あまりの気持ちよさに
しばらく放心状態になっていたが、次第に自分の状況を把握し始める。
目の前には全身白いモノにまみれながら、涙を流しているガラクの姿があった。
血の気を失うように冷静さを取り戻したオビは
焦りながらガラクの頬に手をあて、指で涙をぬぐう。
「すすすすみません!あなたにその…無理矢理こんなこと…」
しかし、言葉をかけてもガラクは涙を流しているだけだった。

セックスのとき、ガラクはいつも攻める側だった。
相手が自分のテクニックに悶え、恍惚の表情を浮かべるのがたまらなく好きだった。
また、相手からもっと攻めて欲しいと言われる事によってガラクは快感を得てきた。
逆を言えば、そういうセックスでないとガラクは満足を得ることができなかった。
なのに、今日は激しくオビに攻められた。
一旦やめてと懇願しても無視されて、顔にぶちまけられた。
こんなこと今まで誰にもされたことがない。
初めての経験をして、ガラクのアソコは、グショグショに濡れてしまった。
ガラクはオビと同時に絶頂を迎えていたのだ。
夢のような快感をオビに開発されて、ガラクの心は悦びで満たされていた。
そしてそれは心の中だけではおさまりきらず、涙となって溢れ出していた。

頬にオビの手のぬくもりを感じて、さっきの気持ちよさが夢ではなかったのだと
ガラクはようやく実感する。
目の前にいるオビは焦っているように見えたが、
そんな表情も愛おしくなって、ガラクはオビの手をそっと握り返した。
《終わり》

467 :
ウッヒョーイ!
グッジョブ!
エロ薬室長たまらん

468 :
GJ!
意外な組み合わせだけど、薬室長エロいよ薬室長。
新たな喜びに目覚めるなんてどこまでエロいんだw
蜜は胸で挟むのに使うと思ったけど、
ガラクも挟めるほどないよね。
ていうか赤髪の女性キャラはみんな挟めるほどないよね、胸が。

469 :
>>468
ほんとみんなペタンコだよね〜
オビ×ガラク胸使う表現考えたけど思いつかんかった!
もうすぐイザナ×木々できあがりそうなんだけど
この話も一切胸を使わない変態プレイになる予定ですw

470 :
>>469
挟めないなら、先っぽで先っぽや裏筋を刺激するとか提案してみたり。

白雪やガラク、キハルは鎖骨の見える服装からして確定だが、
木々だけはサラシやコルセットで抑えていて、
脱いだら凄いかもという可能性が残っている……!?

471 :
木々がサラシ巻いてる案いいね
動きの邪魔だからとかストイックな理由よりも、大きすぎてコンプレックスで恥ずかしい!
とかいう乙女な理由ならギャップに萌える

472 :
大きいのを隠し通してきたのに、バレて赤面する木々を想像すると萌えます

473 :
それを見られる幸運な男は誰ですか?

474 :
例えば@
敵との応戦中、胸に傷を負い落馬する木々。
地面にたたきつけらそうになった瞬間オビに抱きとめられる。
木々は不本意にもオビの腕の中で意識を失う。
ぼんやりと意識を取り戻すと、コルセットを外され傷の手当てがしてあることに気づく。
>>不本意にもオビに助けられ、傷の手当てとはいえ胸を見られてしまったというパターン
例えばA
舞踏会で白雪の護衛をすることになった木々とミツヒデ。
敵に気づかれないよう正装するよう指示される。
>>不本意ながら胸のあいたドレスを着て
ミツヒデにエスコートされることになってしまったというパターン
敵との応戦とか舞踏会の護衛とかどんな話やねん!
とひとりつっこみを入れながら妄想しますたw
あとはイザナに無理矢理脱がされるとか…ね

475 :
いやいや、妄想は大事だ。
こっちは木々の胸が大きい場合、それを最中に堪能するの考えてみた。

1.騎乗位
木々は主導権を取るつもりで上になっているが、
上下運動にあわせて激しく胸が揺れている様子が下から眺められる。
しかも下になっている相手は両手がフリーのため胸を掴んだり揉んだりする事が出来る。
2.馬乗りパイズリ
木々の胸が仰向けになっても谷間を作れるほどあるとして、相手が上になって胸を挟む。
しかも最後には胸と顔にかける。
1はミツヒデ、2はオビが好むイメージ。

476 :
今度は木々が色々なエロい目に遭わされるんですね

477 :
ゼンと木々の絡みがうまく妄想できない。
弟と姉みたいな近親相姦ぽさが漂ってしり込みするのは自分だけ?
リュウとならまだイケるんだが。
もし木々の胸が見た目通り小さくてもリュウのなら挟んでしごけそうだし。
しかも優しく飲んであげたりして。

478 :
実姉ではなく近所のお姉さん的なものだと考えたらどうだろう。

479 :
イザナ×木々投下しまっす
木々は鉄壁のバリアみたいのがあって、
イザナくらい超ド級のSじゃないと木々を乱せないのではと思いますたw
陵辱気味なので苦手な人&ミツヒデとの絡みが好きな人はスルーでよろー

480 :
イザナと木々が関係を持ったのは数年前。
木々がウィスタルに来て間もないころだった。
『いやもうね、すごい美人なんですよ』
『一見そんな風には見えないんですけど、ものすごい剣の扱いが上手くて…』
『いや、でも美人は美人でしたけど、なんかツンとしててあんまニコリともしない女でいしたね』
木々がウィスタルに入城したとき、その噂はイザナの耳にもすぐに届いていた。
「ツンとしてる女か…そそられるな…」
そうイザナはつぶやくと、早速その晩木々を部屋へ呼びつけた。

「お前が例の女剣士か」
「はぁ…」
いきなり王子の部屋に呼び寄せられ、木々は警戒心むき出しに身構えていた。
「噂どおりの美人だな…」
そういいながらイザナは木々の顎に手を添えて、自分の方に顔を向けさせる。
「用件はなんでしょうか」
木々はイザナを睨みつけるようにして毅然と言い放つ。
イザナはクスっと笑って木々を見つめる。
「俺はね、お前みたいな生意気な女をいたぶるのがたまらなく好きなんだよ…」
そういって、イザナは木々の唇を無理矢理奪った。
身の危険を感じた木々は、自分の腰に差している剣に手を伸ばそうとしたが、
イザナの片手で木々の両手首は軽々と押さえつけられてしまった。
「お前、いま、俺に剣を向けようとした?お仕置きが必要だな…」
イザナは顎に添えていただけの手を今度は掴むようにして押さえつけると、
木々の口の中に荒々しく舌を突っ込んだ。
「んん…!」
木々の口からイザナの唾液が垂れ、目にはうっすら涙が浮かぶ。
「お前のその顔、最高にそそるよ…」
そう嬉しそうに言いながら、イザナは木々の首筋をなぞる。
「い…いや…!やめて…!!」
木々は肩で息をしながら声を振り絞った。
しかし、イザナは怪訝そうに眉をひそめて木々を見下ろす。
「やめて…?お前にそんなこと言う資格はないよ。
これはさっき俺に剣を向けたお仕置きなんだから。」
そう冷たく言い放つと、イザナは木々の両手を縄で縛り始めた。

481 :
椅子に腰掛けたイザナは、後ろ手に縛った木々を目の前に立たせた。
そして木々の腰に差さっていた剣を鞘ごと取り上げると、
その鞘の先で木々のアソコをつっついた。
「お前、初めてか?」
木々はうつむいたまま堅く口を閉ざしている。
「初めてなのかと俺が聞いてるんだ。答えろ。」
抑圧するような口調で命令すると、しばらくたってから消え入りそうな小さな声で
初めてですと木々は答えた。
「俺だって紳士だ。お前が初めてだっていうなら、痛くないようにちゃんとしてやるさ」
そういって、イザナは鞘の先で木々のアソコを服の上から優しく撫で始めた。

しばらくの間鞘の先で撫で続けられると
木々は自分の感情とは裏腹に、アソコがじんわりと濡れてきたことに気がついた。
それを悟られないように、木々は必に表情を崩さないようにしていたが、
イザナは急に立ち上がってそろそろかな、と言った。
イザナは木々を軽々と抱き上げると、自分の右太ももに乗せるようにして椅子に座りなおした。
そして木々の腰に手を回し、下から覗き込むようにして見つめる。
「木々、お前のここ、どうなってる?」
イザナは服の上から木々のアソコを手でそっと押さえて尋ねた。
木々は自分のすべてを見透かされているような気がして、耳まで赤くなる。
「お前は正直でかわいいね」
そう囁きながら、イザナは微笑を浮かべて真っ赤になった木々の耳を舐めた。

482 :
手を縛られアソコを触られるという屈辱的なことをされた木々は、
自分の舌を噛み切ってんでしまいたいとまで思った。
なのに、頭ではそう思っているのに、身体はまったく逆の反応を示した。
やめてと思うほどに木々のアソコから愛液が流れ出てきて、
イザナに耳を舐められた瞬間、その液は下着から染み出すほど溢れ出てしまっていた。

イザナは木々の下着の中に手を入れようする。
「だ…だめ…!」
木々は反射的に身をよじったが、手を縛られているのでそれ以上抵抗できない。
「だめ?なぜ?今から俺はお前のここを確かめるよ。濡れてなかったら部屋に帰してやる。
 でももし濡れていたら…お前はいやらしい子だって証拠だよ…」
そういってイザナは木々のアソコをまさぐり始めた。
「お前のココ、すごいびしょびしょに濡れてる… 
 まだ指さえ入れてないのにこんなになるなんて…」
イザナは木々に聞こえるようにわざとぐちゅぐちゅ音をたてる。
木々は羞恥心でいっぱいだったが、指と言葉で攻め続けられていると
次第に変な高揚感に包まれ始めた。
イザナは木々の表情が緩んできたのを確認すると、木々のクリをいじってやった。
「あぁぁ……ぁん…」
「お前これが気持ちいいの?」
「………なんか…変な…気持ちです…あぁ…」
木々は自ら腰を動かし始めていたことに自分では気づいていなかった。

483 :
「そんなに腰を動かして…お前は淫乱な女だね…」
イザナにそう言われてから、木々は初めて自分の行動に気がついた。
しかし気づいたときにはもう遅くて、木々は自分の理性をコントロール出来ずにいた。
恥ずかしさよりも気持ちよさのが勝って、ぐちゅぐちゅ音を立てながら
腰を動かすことをやめることが出来なかった。
「あぁぁぁぁ…ん!!」
しばらくすると、木々は大きな声で喘いだ。
電流が流れるような感覚に木々の全身が襲われたからだ。
身体は木々の意思とは無関係にビクンビクンと震えて、
腰が砕けたかのようにイザナにもたれかかる。
木々はイザナの指だけでイカされてしまったのだ。
木々自身はなにが自分の身に起こったのかよくわからなかったが、
イザナの胸の中で荒くなった呼吸を整えるしかなかった。

木々が絶頂を迎えたあとのイザナは、最初の抑圧的で冷ややかな態度とは
打って変わって意外な程優しかった。
縄もいつのまにか解かれ、木々の呼吸が落ち着くまで頭をやさしく撫で続けてくれた。
広くて温かいイザナの胸は居心地がよくて、この人には自分のすべてを
さらけ出せるような気がすると木々は思ってしまった。
木々は体力が回復しても、イザナの胸の中に顔をうずめたままにしていた。

484 :
イザナは胸に擦り寄ってきた木々を優しく包み込むように抱きしめてキスをした。
そしてお前も舌を使ってごらんと甘く囁くと、
木々は素直に頷いて自分の舌をイザナの舌に絡ませた。
木々が舌をイザナの口に入れてくるのに合わせて、
イザナは木々の下の穴に指を出し入れした。
1度イカせてやった木々の穴は、愛液が垂れ流しのような状態になっていて、
少し奥に指を入れただけで木々は気持ちよさそうに喘いだ。
「お前のココすごいことになってる…びしょびしょだよ…
 俺を差し置いてお前一人だけ気持ちよくなって…それでいいと思ってるの?」
イザナは木々の下の穴を指で広げながら尋ねた。
すると木々は首を横に振って唇をイザナの耳元に寄せると、
あなたの好きにしてくださいと息をもらすように言った。
もう2・3回くらい指だけでイカせてやろうと思っていたが、
一気に木々を突き上げたい衝動にかられ、イザナは自分のモノを取り出すと、
その上に木々を乗せた。
イザナのモノはずぷりと音を立てて木々のアソコに吸い込まれる。
「あぁぁぁぁぁん……!!」
木々は外に聞こえるのではないかと思うほどの大きな声をだしたが、
イザナは構わず下から思いっきり木々を突き上げる。
「あぁん…!あ…ん!」
「そんな声をだして…お前は…本当に…いやらしいね…でも…次は…
 お前が動いて…俺のこと…気持ちよくする番だ…」
木々を突き上げながらイザナがそう言うと木々は頷いて、再び自らの腰を動かし始めた。

485 :
イザナに気持ちよくなってもらいたいと思って、木々は色んな方向に腰を動かした。
イザナのモノは太くて長いので、上下に腰を動かすと木々の奥深くまで簡単に届く。
上下の動きは木々にとって少し痛かったが、イザナが上を仰いで呼吸を乱すのが
見えたので、木々は何度もその動きを続けてみた。
しかし動き続けていると、木々自身にまたあの絶頂感が襲ってきそうになってしまった。
するとイザナは木々の腰を持ち上げて、穴からモノを抜こうとする。
(また私だけ気持ちよくなるのを許さないというのね…でも抜かないでほしい…!)
そう思って、木々はイザナの背中に両手を回すようにして、必にしがみついた。

木々の穴の中は愛液が洪水のように溢れていて、挿れた瞬間から気持ちがよかった。
木々をこのまま押し倒してしまおうかとも思ったが、木々が髪を振り乱しながら
動く様子を下から楽しみたかったのでイザナは我慢した。
しかし、イザナのモノが根元まで完全に木々の穴に飲み込まれると、
気持ちがよすぎてイザナは一気に余裕がなくなってきてしまった。
じゅぷじゅぷ音を立てながら木々が何度も上下に腰を動かすので、イザナの呼吸は乱れた。
そして木々の穴は段々ヒクヒクとしてきて、イザナのモノを気持ちよく締め上げていく。
(このままでは木々の中にだしてしまうことになる)
そう焦ったイザナは、木々の腰を持ち上げて一旦抜こうとしたが、
木々はイザナにしがみついて離れようとしなかった。

「木々…だめだ…」
「いや…!このままでいたいの…!私だけ気持ちよくなって…ごめんなさい…
 でも…はぁぁん…抜いたらイヤ…これがいいの…あぁ…イキそうなの…
 お願い…!あぁぁぁん…!イク…イクぅぅ…あぁぁぁ…ん…!!」
再び絶頂を迎えた木々の穴はイザナのモノを一気に締め付ける。
「木々…あぁ…お前の中が気持ちよすぎて…このままじゃ…あぁ…うっ…」
イザナは中に出しそうになるのを必でこらえた。
「気持ちいい…?あたしだけじゃない…?」
「気持ちいいよ…お前の中…よすぎるよ…」
その言葉を聞いて嬉しくなった木々は、最後の力を振り絞って腰を動かしてみせた。
「あぁ…!木々…!!だめだ…!このままじゃ…本当にお前の中に…!」
「いいの…あなたの好きに…してほしいの…はぁ…あぁ…あなたに…
 気持ちよくなってもらいたいの…!」
そういって木々は全力で激しく腰を動かした。
「うぁぁ…そんなに動いたら…木々…!あぁぁぁぁ…!」
イザナはとうとうこらえきれず、木々の中に出してしまった。
木々は目をとろんとさせてイザナの首に絡みつくように抱きついていた。
イザナは木々の頭を撫でながら、木々は誰にもこんな表情をみせたことは
ないんだろうと思い嬉しかった。
身を委ねるようにしてくる木々はとてもかわいらしい。
でも、部屋へ呼びつけたときに見せた、あの鋭くにらみつける表情も可愛かった。
基本的に拒絶されるほど燃えるし、嫌がったり恥ずかしがっていた顔が
快楽に段々興じていく過程が楽しい。
次は木々にどんなことをしてやろうかな…と考えながらイザナは木々を
優しく抱きしめた。
《おわり》
※なんかところどころ文章おかしいですが大目にみてください〜

486 :
>>485
イザナにかかれば木々もエロい娘に大変身とは……GJ!
次なら>>475の2がドSなイザナとMになった木々に合うと思います。

487 :
久々に来てみればすばらしいものが!
木々のエロかわいさが最高っす

488 :
このイザナなら、
木々だけでなく白雪もガラクもキハルも虜にしてしまいそうですな。
まさにハーレム。

489 :
あきづきさん、白雪や木々の下着姿を描いてくれないかなー

490 :
個人的に白雪や木々は肌を露出しないで欲しいような。
てか水着なんて着たら白雪の胸がry

491 :
先月号て初めてゼンの年齢を認識した。
意外と年くってたw

492 :
いくつなの?

493 :
ゼン19、ミツヒデ23
木々はゼン以上ミツヒデ以下で、白雪はゼンの1つ下だったはず
今月号とか読んだ漢字だとイザナはミツヒデより上っぽい?

494 :
>>490
下着です。水着でも構わないけど。
で、胸の大きさを気にして恥ずかしそうにする白雪とか萌えると思うんですが。

495 :
>>493 
情報サンクスw
ゼンは1番セクロスしたいお年頃なんだね

496 :
その割にはあまりそれを感じさせないけどね。
女官で担当してくれるのがいたりして。
実は担当が木々とか。

497 :
若い情熱のままに下女や外で胤を撒かれたらまずいので、
側近である木々が代わりにその情熱を受け止めるんですね。

498 :
理性で抑え込んで運動で発散だ!とか言っても時々悶々としてるのが好ましい
…19でそれはないかw

499 :
ずっとイザナにふさわしい弟王子を目指して努力してたみたいだし、
そっちにストイックに突っ走ってたらあながち外れてないかもw
そういや、白雪が好きだと自覚したのはいつだったんだろうな
初対面からのような気もするけど

500 :
ストイックかも知れないけど、それだとエロパロ的に困るw

……弟はストイックなのに兄は女たらしとか。
木々もガラクも白雪も既に毒牙に……

501 :
それを知った純で一途な弟が白雪に暴走するんですね、わかります

502 :
暴走したゼンはどうなるのか。
ココで選択肢
A.無理やり白雪を押し倒す。しかし白雪はイザナのテクとナニでないと満足できないのであった
B.無理やり白雪を押し倒す。色々あって白雪と結ばれる
C.ゼン・イザナ・白雪で3P。実の兄弟で穴兄弟。白雪からすると兄弟丼
D.白雪だけでなく木々とガラク、キハルも虜にする。これがクラリネス王家の一夫多妻制の始まりであった
E.女性不信になったゼンは……ミツヒデ&オビ「アッー!」

503 :
>>499
ラジリンゴをかじった時あたりが怪しい、あれは横取り宣言だと勝手に思ってる
しかしすぐに照れるわりに、口説き文句がやたら多いのは兄の影響か?
これも追加希望・・・
F.白雪を押し倒したら、イザナに仕込まれてたテクを披露されてしまい悔しいながらも技に溺れる

504 :
>>503
>選択肢F
白雪「ゼンのお兄さんはこういうことを教えてくれたんだよ」
ゼン「くっ・・・・白雪、こんなっ・・・・!」
白雪「さらにこんなことも教えてくれたよ」
ゼン「し、白雪、しらゆきっ・・・・うっ!!」
白雪「・・・・ゼン、もうイっちゃったんだね。でもまだまだこれからだよ」
FだけでなくAを足した感じだコレ。
白雪がゼンにどんなことをしたかは↓>>505-以降のの想像にまかせます。

505 :
締め方とかじゃないかしら。

506 :
白雪×ゼン投下します〜
白雪目線で書いたけど受け側のエロ表現って難しいねw

507 :
「えぇー?!あなたたちまだキスしかしてないの?」
部屋の外にまで聞こえそうなほどの大きな声をだしたのは鳥使いのキハルだった。
「ちょっ、ちょっと!声が大きい…!」
慌てて私はキハルの口をふさぐ。
国の連絡手段を決める考試を通してキハルとは仲良くなった。
キハルは私より経験豊富でお姉さんみたいな存在だ。
でもその経験豊富さゆえの誘導尋問で、ゼンとどこまでしたかとの問いに
正直に答えてしまったのは不覚だった。
「だってあなたよく夜に王子の寝室に行ったりしてるじゃない。それで何もしないわけ?」
「そそそんなに行ってない!たまによ!」
「たまにだとしても、夜中に健康な男女が密室にいたらやることはひとつ…」
「もう!私とゼンは手をつないで話ができるだけで十分なの!」
「まぁ…!白雪ってウブだと思ってたけど、本当にお子様だったのね…」
「お子様って…ひどいわ」
「いいえ。ひどいのはあなたのほうよ、白雪」
「わ、私?どうして?」
「だってあなた王子に我慢させているんでしょう?
 キスしてそれきりなんてありえないわ。ひどすぎる。
 次に王子がキスをしてきたら肩の力を抜いて抱きつくくらいしてあげないと」
「そ、そんなゼンが我慢してるだなんてキハルにわかるわけないでしょ!
 私たちは今のままで十分幸せなんだから」
「白雪…そんなお子様発言はリュウと同年代でもおかしくないわよ。
 今晩もこれから王子と約束してるんでしょう?
 あの優しい王子のことだから白雪に無理強いはしないだろうけど、
 本当に王子の事を想っているなら王子の求めにくらい気づきなさい。
 さっき言った通りに力を抜いて王子に身を委ねるだけでいいから。いい?
 あ、それからそのガードの堅い服もよくないわ。…これでよし!
 恥ずかしがっちゃだめよ!」
キハルはきっちり締めていた私の洋服のボタンをふたつ外すと、笑顔で私を
ゼンの部屋へと送りだしてくれた。

508 :
私はゼンの部屋に向かいながらキハルに言われたことを思い返していた。
…我慢してる?ゼンが?
2人きりで楽しく会話して別れの最後にキスをする。
それ以上の事をゼンに求められたことなんて今までなかった。
なかったはずだけど…キハルに言われてから正直わからなくなった。
ゼンにキスされると頭の芯まで熱くなって、何も考えられなくなっていたことに気づく。
ゼンはそれ以上のことを望んでいる?そもそもキス以上の事って何?
漠然とはわかるけど、具体的なことって実は何もわからない…。
悶々と考え事をしながら歩いていたら、いつのまにかゼンの部屋についてしまった。
なんだか気が重くてノックするのをためらっていたら、ドアが目の前で勝手に開いた。
「うぉ!白雪いたのか!」
ドアを開けたのはゼンだった。
「あ、あの、今ちょうど着いたところで…その…」
「遅いから見に行こうと想ってたんだよ。よかった。入れよ。」
いつもの調子でゼンは私を部屋へ招く。
こんな時間に男の人の部屋に行くなんて、不謹慎なことだったんだわと思う。
急にゼンを男性として意識してしまって、私は顔をあげられなくなる。
「久しぶりだな。2週間ぶりくらいか?……白雪?」
「あ…そ、そうだね」
「どうした?気分悪い?なんか微妙に顔が赤くないか?」
「え…!そんなことない!大丈夫!」
妙に声がうわずってしまったかも。私1人だけが意識してしまって恥ずかしい。
「そうか?どうしても顔が見たくて…でもこんな時間になんて単なる俺のわがままだよな」
「ううん。そんなことない。私も会いたかった。」
「そうか…」
ゼンは両腕を私の腰に回すように抱きしめて、頬ずりをしてきた。
そして私の目尻に、頬に、鼻先にと軽く口づけをして、唇を重ねてくる。
最初は軽く触れ合うだけのキス。
何度か軽いキスを続けたら、今度は少し長めのキス。
徐々に唇に熱がこもっていって、その熱が私の頭の芯を溶かしていった。

509 :
いつもだったらここで私から唇を離して終わりになるけれど、
今日はキハルの言った通りに少し力を抜いてゼンの腰に手を回してみる。
そしたら、ゼンは息が止まりそうになるほど私を強く抱きしめ返してきた。
「白雪…好きだ…」
甘い声で囁いてくるから、胸がきゅうって熱くなる。
そして、ゼンはさっきよりももっと情熱的にキスをしてきた。
最近覚えたばかりの舌を使うキス。
私の髪はゼンにかき乱されて、2人の唾液が口の中で混ざり合った。
なんだかいつもより激しく舌を出し入れされてる感じがする。
ゼンの舌は口の中だけに留まらなくて、私の首筋をたどって鎖骨をなぞった。
びっくりして私は思わず体をのけぞらせる。
「あ…すまん…」
ゼンは腕の力を緩める。
私は恥ずかしくてただうつむくしかできない。
「ごめんな。もう何もしないから」
ゼンはまるで小さな子供をあやすかのように私の頭を撫でた。
やっぱり私ってお子様なんだろうか。ゼンにキス以上のことを望まれている?
キハルに言われたことが頭の中をよぎる。
いろんなことで頭の中がいっぱいになって、私は考えていることを思わず口にだしてしまった。
「ゼン……我慢してる?」
「は?えっ?!いきなりどうした?さっきは…お前の気持ちも考えないで…
 その…いつもと服の感じも違うからつい…あ、じゃなくて…何ていうか…」
その言葉でゼンは今まで我慢していたのだと気づく。
ゼンが好き。ゼンの望むことに答えたい。けどどうしたらいいかわからない。
混乱して私の目から涙がこぼれる。
「白雪…泣かせるほど嫌だった?ごめん、本当にもう何もしないから…。ごめん…。」
「違うの…。ゼンが好き。ゼンの求めてることに応じたいの。でも私、どうしたら…」
言い終わらないうちに、ゼンは私を包み込むように抱きしめた。
「白雪、いいのか?」
自分でも大胆なことを口走ってしまったと思ったけど、もう後戻りはできない。
私はゼンの胸に顔をうずめたまま静かに頷いた。

510 :
紳士的なエスコートで私はゼンのベッドルームまで案内された。
ゼンに促されるまま私はベッドに腰掛ける。緊張しすぎて足が震える。
ゼンは私の目の前でひざまずいて手を握り、心配そうに覗き込んでくる。
「白雪…本当にいいのか?」
「…うん。でも私初めてで…緊張して…あの、どうしたらいいの?」
「白雪はそのままでいいよ。怖くないから緊張しないで。力を抜いててくれればいいから。」
そういって慣れた手つきでゼンは私の服を脱がしていく。
気づくといつのまにか私は肌着だけでベッドに横たわるかたちななっていた。
ゆっくりとゼンが私の上に覆いかぶさって、優しくキスをしながら首筋や鎖骨を
舌でなぞっていく。さっきはいきなりでびっくりしたけど、今度はゆっくり慎重に
舌を動かしてくれていることがわかる。
なんだか変な声がでそうになってしまう。
声が出ないように我慢していたら、今度は胸を撫で回しながら上半身を舐めてきた。
「やあぁ…!ゼン…!」
「白雪…やっぱり嫌か?」
「なんか…だめ…声が出ちゃいそうになるの…」
するとゼンは動きを止めるどころか、今度はもっと激しく胸を撫で回しながら
乳首をしゃぶりあげてきた。
「ゼン…!!恥ずかしいよ…あぁん…」
恥ずかしさに耐え切れなくなって抵抗しようとしたら、ゼンは私の手を軽く押さえつけて
そのまま乳首を吸い上げたり、舐めたり、いじったりしてきた。
何度もゼンが私の胸を貪るから、乳首の先が敏感になってくる。
乳首の先を指でつままれると、私はもう声を抑えきれなくなった。
「あぁん…あん…」
「白雪の乳首すごい硬くなってる…感じる…?」
「気持ちいいよぉ…あぁん…もっとぉ…」
普段なら言えないような事がつい口から出てしまう。
あまりにもゼンが気持ちよくしてくれるから、私はその快楽を求めずにはいられなかった。

511 :
ゼンに胸を愛撫され続けていると、私の股の間に変な液が溜まっていることに気づいた。
でも気づいたときにはもう遅くて、それは下着を染み超えて内股に流れでしまっていた。
なんなの、これは?
自分の意思とは無関係に大量に何かが垂れてくる。
ゼンにこんなことが知られたら…嫌われてしまうかもしれない。
私は液が垂れないように、脚をよじったりしてなんとかそれをせき止めようとしたけれど、
すぐにゼンに気づかれてしまった。
「白雪…脚、どうした?」
「な、なんでもない!」
ゼンが私の股に手を伸ばそうとしてくるから思わず抵抗する。
「触っちゃだめ!!」
「どうして?」
「私のここ変なの。何かがでてきてる…。止めたくても止められないの。
 きっと私の体おかしくなっちゃったんだわ…」
絶望した気持ちになっていると、ゼンは笑顔で私を抱きしめてきた。
「いいんだよ、白雪。ここはね、気持ちがよくなると濡れてくるように出来てるんだ。
 白雪はこれが気持ちいいんだろ?」
そういってゼンは私の敏感になった乳首をつまみあげてしゃぶる。
「このままでいいんだ。むしろここがもっと濡れてくれないと俺たちはひとつになれない。
 もっとたくさん感じて濡れてくれたほうがいいんだ。」
「そ、そうなの?」
「そうだよ。白雪…好きだよ…」
ゼンは私の耳元で愛の言葉を囁きながら、股の間にある濡れた穴に指を入れてきた。
「あぁぁぁん!」
「白雪…力抜いて…そう、いいよ…」
私の穴はじゅぷじゅぷ音を立てながら、ゼンの指を根元まで飲み込む。
ゼンの指が私のおなかの奥でうごめいた。
しばらくして、ぐちゃりと私の穴が広がる感触がした。
「白雪…ココ見てごらん。俺の指が3本も入ったよ…」
ゼンはその指を前後左右に動かして、さらに私の穴を広げていく。
ぐちゃぐちゃにかき回されていくうちに、私はその穴の中にもっと大きい何かを
入れてほしいという衝動にかられていった。

512 :
ズルズルに濡れた私の内股にゼンの硬い突起物があたっている。
ゼンは何度もそれを擦りつけてきて、時折息を荒くする。
本能的にその突起物を私の濡れた穴の中にいれるのだと理解する。
私の穴はそれを早く飲み込みたくてヒクヒクしてるのに、
ゼンは穴の入口をそれでなぞるだけでなかなか入れてくれない。
ずりゅりと何度も私の穴の前を素通りさせて私を焦らす。
「ゼン…ほしい…」
「何がほしくなった…?」
「それがほしいの…」
私は我慢できなくなって、ゼンの熱くて固いそれをねだる。
「これをどうしてほしい?」
「入れてほしいの…」
「入れてほしい?ここにか?」
ゼンはまた私の穴を指でいじくって、私の気持ちよくなるところを刺激する。
「あぁん!ゼン…!入れてよぉ…!」
「白雪…俺はもうずっと前からお前に入れたかったんだよ…
 でもずっと我慢してきたんだ。」
「…あ…ぁぁ…我慢させてごめんなさいぃ…もう我慢しなくていいよぉ…
 私…ゼンに入れてほしいよぉ…ぁぁ…」
「わかった。白雪、入れるぞ」
「早くぅ…!!」
「あ…あぁぁぁぁぁん!!!」
ぬぷりと私の穴の中にゼンが侵入してくる。
指とは太さも熱さも感触もまったく違うすごいものがのめり込んでいる。
穴から滴り落ちるふしだらな液体が潤滑油となって、ゼンが私の奥にやってくる。
ゼンはゆっくりと腰を動かしながら私の穴を何度も突いた。
「白雪…やばい…気持ちがよすぎる…」
私の穴はゼンを根元まで飲み込むたびにヒクヒク痙攣する。
ゼンは次第に腰の動きを早めて呼吸を荒くしていく。
「きゃぁぁん!あぁん!すごい…ゼン…!私…変になりそう…!」
「いいよ…白雪…そのまま気持ちよくなっていいよ…俺ももうイキそうだ…」
ゼンはさらに激しく腰を動かして私を突き上げてくる。
「…何これ…やぁぁ!ゼン待って…!動いちゃだめ…!私変になっちゃうぅ!」
全身が痺れるような感覚に襲われて意識を失いそうになる。
けれどゼンは私の腰を押さえつけて動くのをやめてくれない」
「いやぁぁ!!ゼン!!だめぇぇ!!あっ!あっ!!きゃぁぁ!!!」
私はそのまま意識を失ってしまったらしかった。
私がゼンの腕の中で目を覚ましたときには、もうすっかり朝になっていた。
おわり

513 :
GJ!
よくがんばった白雪、って感じだw

514 :
ナイス!

515 :
お疲れ様です

516 :
キハルが経験豊富とは・・・・あれか、
娯楽の少ない場所ではそれしかやる事がないからかww

517 :
エロ描写がどこぞの・・・まぁいいか、面白かった

518 :
ゼンと白雪、ミツヒデと木々、と来たらあまり物でオビとキハルってのはあるのかな。

519 :
ないとは言わんけど、無理やり杉な気もするかな…
オビはほっといても、いつのまにかちゃっかり彼女作ってそうなイメージ。
ゼンのライバルを主張しださない限りは、だけども。

520 :
オビがライバルね。
エロパロ的には白雪を寝取ってしまえと思ったり。
この場合、やっちゃうのはゼンより後か前か。

521 :
オビは白雪に手を出すより、ゼンとしてるとこをたまに盗み見ては
切なく晩のおかずにしてたりするといいよ。
次の日ふたりに会っても平然と挨拶してたらなお良い。
キハルは大穴狙いでイザナとかどうだろう。

522 :
>>521すげーしっくりキた!
オビなら、「基本的に好きなのは女の子なんだけど…主だったら抱いてもいいですよ」
ってサラッと言ってしまいそうw

523 :
オビが白雪を寝取って、
「主と俺のどっちがいい?」とか「主はこんなことしたことないよね」とかがいいなーと思ったり。
何かとゼンと比較したがる。

524 :
オビはゼンのことも好きそうだしね、嫌がる顔見たさに言いそうだw >主だったら
主と比べてどう?って、白雪は怒るのか、恥ずかしがるのか、興味深いね

525 :
萌えるのは恥ずかしがる方かな。
オビの方がいいんだけど、恥ずかしくて答えられない、みたいな。

526 :
やるときゃやるぜなミツヒデ×非処女木々です。キャラ違う苦手だなと感じた人はスルーしてください。

527 :

 爛れた関係、なのかもしれない。
 昨日ミツヒデがゼンと執務室で、何気なく「木々とデートしたら」という話をしていた。
 それを耳にした直後、扉を閉め鍵をかけたが、ゼンは誤解したんじゃないだろうか。
 本当はこんなふうに身体の関係だけはあるんだって、思ってもいないに違いない。
 後ろ手に頭をおさえられ、舌を搦め捕られるようにキスをされて、息もままならない。
 ミツヒデは慣れたように私の舌をもてあそび、自分の膝を割り入れて私の脚をじりじり開いていく。
 抵抗しようにも、もう両手は頭の上でまとめられ壁に押さえ付けられている。
 ただの空き部屋にベッドなどあるはずもなく、立ちながら全てを済ますのが常だった。
 こうやって一方的に事が進むのも、加減のないキスも、いつも通りだった。
 熱っぽく誘いかけることもなく、哀れに請うでもなく、淡々と行為に持ち込んでいき、感じたことのない強烈な
までの快感を与えられてしまった私は、ミツヒデの普段とのギャップの激しさに酔いしれ、ほぼ言いなり状態
だった。
 頼れる仲間、からかいがいのある年上の男性、優しくおおらかで主思い、そのどれもが嘘ではないのに、
今の雄全開のミツヒデも嘘ではない。
 こらえきれない身体の熱が私の頬を染めていき、瞳を潤ませる。
 自分の腕から力が抜けていく。
 それを感じ取ったミツヒデが手首から手を離して柔らかく胸をまさぐる。
 思わずこぼれる軽い喘ぎも、唇で吸われてしまう。
 腕力でなく快楽で追い詰めてくる。 
 手を押さえていたのもポーズに近い。
 私に言い訳を用意しているのだ。
 無理やりされている、と。
 いつも負けたフリをしていればよかった。
 自分からすすんで快楽を求める女ではない、と弁解の余地を残す、考えようによっては性質が悪いとも
優しいともとれるが、あえて深く考えないことにしている。
 とてもじゃないが本気で抵抗できない。
 凄いから。
 ミツヒデが私をずるい女にしていく。
 無骨そうな指なのに繊細にふれてきて、胸のさき、硬く尖ってしまったところを優しく挟んで揉み上げてくる。
 快感が私を震わせて、教えたくもないのに舌まで勝手に震えてミツヒデに知らせてしまう。
 しだいに立っていられなくなってきて、怯えたように彼の服を掴んでしまった。
 なんのサインと勘違いしたのか、私の服を緩めてくる。
 「んっんん………ん!ん!」
 制止しようとしたら強く舌を吸い上げられて、なんだかどうでもよくなってくる。
 官能的な舌の絡まりに腰がくだけそうになったところに、ずらされた下着の中へと指がもぐりこんできた。
 腕をつかまえて止めようとしても、逞しい力強さがそれを拒み、ミツヒデはとろける感触を指で探り出す。
 ふれてほしくない所を的確に探り当てられ、びくん、と身体が跳ねてしまった。
 何度も同じ事をしているのに、いまだに慣れることのできない激しい羞恥と……快楽。
 濡れた音を立てながら熱く尖っているところをじっくりこね回されて、絡め合っているミツヒデの舌を
噛んでしまいそうになるぐらい身悶えしてしまった。
 ぬめりが溢れ出していくのをミツヒデの指が確認しているのがわかって、そろそろされるのかな、
とおぼろげに思っていると、いきなり一方的にキスを終わらせられた。
 あげくにミツヒデがお尻を掴んで両脚を抱え上げて、硬く張り詰めたモノを何の迷いもなくあてがうと、
私の背を壁に押さえつけながらねじ込んでくる。
 自分からは動けない、逃げ出せない、横暴で乱暴なこの繋がり方は、いつもの大らかなミツヒデからは
想像もできない。
 それが私の胸をいっそう掻き乱す。
 ゆっさゆっさと私を揺さぶり、熱い猛りを暴れさせてくる。
 「ひっんくっっ………!」
 抑えようとしてもミツヒデの激しさに喘ぎがもれてしまって悔しい。
 首筋にしがみつきながら、目の前の引き締まった肌に歯を立てて噛みつきたくなってくる。
 そんなことしたら、もし跡を見咎められれば、私たちの関係が怪しまれるかもしれない。
 身持ちのゆるい女だと思われたら、誰が襲ってくるかわからない。
 女を捨てた訳ではないが、女をさらけ出したい訳でもない。
 ただ、自分の身を自分で守るためには、近寄りがたい雰囲気を漂わせていないといけないのに。
 ああ、もう、ミツヒデのせいで……!

528 :

 それにしても女の身体を楽々と抱き上げてピストンし続けるなんて、男って逞しい……
 なぜだか悔しがっている私にはまったく気づかず、ミツヒデはつかまってろと言い、入れたまま窓際に
移動しだした。
 歩かれると奥に突き刺さってきて身体を貫かれそうな気分になる。
 文句を言う余裕もなく身悶える私の耳元に穏やかな声が響く。
 「いつもクールな木々のヨガリ顔、皆にも見てもらおうな」
 片手だけで私を支え、あいた手で窓のカーテンに手をかけようとする。
 ゾクッとした恐怖心と熱い劣情に襲いかかられ眩暈がした。
 冗談………っ!
 首を絞めたくなって腕に力を込めようとしたら、勢いよく身体をねじられて窓に押し付けられてしまった。
 「外から見えるにはバックでしたほうがいいよな」
 入れられたまま体位を変えられ、擦れたところが熱を持つ。
 文句を言いたいところだけど、カーテンにしがみつき窓枠にもたれて、かろうじて身体を支えるので
精一杯だった。
 「木々が声ださなきゃ誰もこんな上階の部屋見上げたりしないさ」
 淡々と言いながらミツヒデは私の手からカーテンを引き剥がそうとしてくる。
 単純な力比べでは敵わない。
 私は必で薄い色のカーテンにしがみつきあらがった。
 「……やめ、やめて!」
 面白そうな表情のミツヒデが窓ガラスにうつり私を見据える。
 心臓が壊れそうなほど激しく波打ち私を責める。
 ドクンドクン、と身体中を駆け巡る血が少しもおさまらない。
 「いやあああぁぁっ………」
 柄になく、か細い声を上げて泣いてしまいそうになる。
 ミツヒデは何も言わずに私のあごに手をかけてねっとりとしたディープキスをすると、手を肌にすべらせ
腰を掴み、ずぶりと奥まで突き入れてきた。
 「…………あぐっ!」
 あまりの快感に背がのけぞり短い悲鳴をだしてしまう。
 「無理するな。見られてもいいだろ? 俺が護るよ」
 悔しい、ミツヒデにここまで攻め込まれて悶えるしかできない自分が悔しい。
 それなのに、ああ、心のどこかで喜んでる自分がいる……
 「いや……いやよ……ミツヒデやめて………」
 ほんとは喜んでるし、やめてほしくなんかない。
 だけどそれを認めてしまうことは、自分を淫乱な女だと自覚することと同じ。
 出来るわけがない。
 容赦のない快楽とジュプジュプと卑猥な音が理性を犯してくる。
 ちょっとでも気を許すと負けてしまいそうだ。
 喘いで悶えて恍惚とした顔を晒してしまいそう……
 凄すぎる………こんなの……
 「ちょ、木々……イッたか?……」
 まともに何か言う気にもなれず首だけを横に振った。
 気持ち良いのに実はまだイッたことがない。
 中でイクということがどういうことなのか分からない。
 「俺負けそ……ちょ、タンマタンマ……」
 これってなんだろう、気分がいい……

529 :

 「男が先にイクなんていい笑いモンだよな」
 ミツヒデはふぅーっと一息ついて、片手を私たちが繋がってるところにあてがい、敏感に尖った芯を
いきなりこね回してきた。
 「?! いやぁぁっいれたままこすっちゃだめぇええっ」
 指の間に芯を挟まれてぬめりと共にぐちゅぐちゅになぶられると、容赦のない快楽が身体中をかけめぐり、
一瞬で理性が弾け飛びそうになる。
 「ふーん」
 「だめってばだめってばあっっいやああ!」
 「いや、か……よだれたらしながら言われても説得力ないんだよなあ」
 「だめっだめぇぇっゆるしてぇぇ……ひぃっあああああイクぅぅっ」
 「なんだよやっぱり気持ちいいんじゃん。大丈夫だよ、もっとしてやるよ」
 駄目だと言ってるのに手加減なく、にちゅにちゅと粘つく音をさせてクリをしごきあげられる。
 「いやぁああっだめなのぉっっ!」
 お尻が勝手にきゅーっと締まり、無理やり与えられる快感が絶頂の限界を軽々と超えてくる。
 「やだぁやだぁああああっ」 
 カーテンにしがみつき意識を持っていかれないようにするので精一杯だった。
 「すげー締め付け……これで動いたら気持ち良さそうだよな。なあ、木々」
 奥に突き入れてあったままの熱い肉棒をミツヒデはじっくりと引き抜いてくる。
 小刻みに指で芯を揺さぶらるのも、中をじわじわ擦ってくる感触も何もかもが凄すぎる。
 抜けそうになる瞬間にじゅぷり、と奥まで貫かれ、味わうように何度も繰り返される。
 「やっやぁぁあああああっ!!」
 背を駆け抜けるいやらしい快感、執拗にしごかれるクリトリス、いっそのこと受け入れてしまえば楽に
なれるのだろうか。
 「ひぐっあうっあっあっあっああっ」
 ミツヒデが今度は激しいピストンで私を揺さぶる。
 ぐちゃぐちゃに悦ぶクリをこねまわされて、唐突に乳首を指でひっぱられて、泣きながら喘ごうにも、
 「こっち向けよ木々」
 唇をふさがれ黙らされ舌を吸われて、もう全てがミツヒデの為すがままだった。
 ──もうやめて……許して!
 喜びたくなんかないの、こんなことされて、歓びたくなんか……!
 「……お、潮吹き」
 唇を離したミツヒデのつぶやきの後に、私の太ももに熱い何かが流れ落ちる。
 「やらしい木々って最高だな」
 窓ガラスにうつったミツヒデの優しい目を見た瞬間、理性が壊れる音がした。
 私は目を閉じ、荒いミツヒデの動きに応えて自ら腰を振り、身体の奥からわきでてくる欲望に身を任せて
繰り返し襲ってくる気持ちよすぎる絶頂に没頭した。
 ミツヒデの手がびちょびちょになって、クリをなぶる度に滴が飛ぶのがわかる。
 もっとしてほしかった。
 誰かに見つかっても、プライドも何も、もう失くすものなど何もないし、この男も共犯だ。
 一緒に地獄に堕ちたかった。
 快楽しかない地獄の底に。
 これが天国な訳ない。
 愛し合ってもいないのに……
 いつもと同じ、最後までいつもと同じ。
 身体の奥から得体の知れない昂ぶりが込みあげてきて、全身を貫くように快楽が迸っていった。
 腰が激しく痙攣し、ギュウギュウにミツヒデを締め上げていくのを恍惚としながら感じていた。
 「………っ!」
 苦しげに唇を離したミツヒデは、いきなり私から勢いよく引き抜いて、お尻の上にぶちまけた。

530 :

 動けない私の分まで優しく後始末をしてくれるミツヒデを見下ろしていると、さっきまでの行為が
どうしてだか信じられない気持ちになってくる。
 自分をコントロール出来なかった、最初から最後まで、そして今も……
 「木々……泣かなくてもいいのに」
 「だって……悔しいのよ……あんな………」
 ミツヒデはそっと私の髪をなでると、ふんわりと抱き寄せてきた。
 「……なんなのよ……」
 「なんだろうな……」
 腕に力を込めてぎゅっと自分の身体に私を押しつける。
 「俺にもよくわからん……」
 「……バカにしないで。ミツヒデのくせに」
 「木々……木々が泣いてるとさ、なんだろうな、慰めたくなる。おかしいよな、俺……」
 「どうせ色んな女に言ってるんでしょ」
 腹が立ってくると元気がでてきたわ。
 もうこんなむかっ腹の立つ男なんかとあんなことしない。
 次にまた押さえ込まれても意地でも抵抗してやる。
 「それぐらい区別つくよ。特別な女かそうでないかぐらい」
 おもわず眉根を寄せてミツヒデをにらみつけてしまったが、軽く苦笑してかわされた。
 「俺の特別な女……だよ。木々は。
 どうしたら手に入るか色々考えてたけど、身体から攻めていこうかと思ってさ」
 「…………最低」
 「ははっ、どう? 陥落した?」
 なんてむかつく奴なの。
 「……足りないわ、馬鹿」
 ミツヒデの優しげな瞳にちらりと雄の色が揺らめく。
 薄暗い部屋に宿る淫靡な空気に、怖いくらいにぞくりとする。
 「そう、か………」
 腰を強く抱かれ、あごに手をかけられ、逃げ場などどこにもない。
 近づいてくる唇に胸がざわめき、くすぶっていた身体の芯がまた火照る。
 「脱がすぞ、全部」
 私は何も答えずに虚勢を張って、余裕たっぷりに見えるよう、ゆっくりと目を閉じた───

    おわり

531 :
>>530
GJ!ミツヒデ優勢なのが新鮮で爛れた感じがイイ!
自分もオビと白雪でこんな感じのを書きたいんだが……中々進まない。

532 :
>>530
グッジョブ!
全部脱がした後はまだですか?

533 :
次の号は二人でお出かけ、みたいな予告を見た気がするんだけど、
どこに行くと言うんだろう…w

534 :
>>533
・夜の公園で
・路地裏で
・連れ込み宿で
候補はこれくらいかな?

535 :
ゼン、王子らしいことしてくれよw
こっそりラクスド(ラスクド?)行くとかじゃないか?

536 :
白雪行きたがってたもんねぇw

537 :
ラクスド砦でヤるのか。
兵士たちに聞かれたり覗かれたりする危険があるけど。

538 :
喘ぎ声を我慢させるってのもいいよね

539 :
我慢できそうになかったらキスで口を塞ぐんですね。

540 :
今月号で、オビが白雪に夜這いが可能であることが判明しましたね

541 :
ゼンより先にネグリジェ姿見ちゃいましたねぇ…
ゼンはゼンでデレデレだったけどw

542 :
寝顔はリュウに先を越されて
馬の二人乗りはミツヒデに先を越されて
ドレスアップはイザナに先を越されて
緊縛監禁プレイは巳早に先を越された。
白雪のはじめても他の男に先を越されたりしてねww

543 :
ゼン…先越されてばかりじゃないかww

544 :
・ファーストキス・・・・・故郷の幼馴染と試しにと子供のお遊び的な感じで
・初エッチ・・・・・故郷の幼馴染に何となくな雰囲気になってなし崩しに
とかだったらゼン涙目

545 :
なんか本スレは口うるさい処女がはびこってて嫌な雰囲気だ…
それに比べてここの住人は愛があるよ。愛が。

546 :
後手に回りまくりで涙目のゼンを生ぬるく見守る愛w

547 :
ゼンには寝取られが似合うような気がしてきた。

548 :
最後の一線ぐらいはゼンに頑張ってほしいw
しかし涙目ゼン最高w
お互い恋愛を知らずにここまできた感じがいいんだよなぁ
それで544みたいな昔の行為をいまさら恥じたりしてね

549 :
イザナとオビは寝取りが似合う気がする

550 :
ゼンよりも経験豊富なテクで白雪を快楽に溺れさせるんですね。

551 :
罪悪感でゼンと目を合わせられない白雪と、何かの違和感を感じて
悶々と悩むゼンも捨てがたい。

552 :
罪悪感があってもゼンのモノとテクでは満足出来ず、
オビかイザナのもたらす快楽を求めてしまう白雪で。

553 :
ゼンさらに涙目www

554 :
ひどい展開だな・・・いいぞもっとやれ

555 :
ミツヒデやオビがゼンをからかう理由が分かった気がする。
いじめ甲斐があるw

556 :
イザナに開発されビッチと化す白雪とか

557 :
そしてイザナ仕こみの身体とテクで逆にゼンを溺れさせ、虜にするんですね

558 :
ちょwwみんな正気に戻って!!w
白雪は清純派だって!!!

559 :
うん、別人みたいになってるwエロパロ板はこれだから好きだw

560 :
いろんな男をたらしこむ白雪。
「ミツヒデさん、いつももありがとうございます。こんな事ででしかお礼できませんけど……」
「オビって私としたいんでしょ?いいよ、させてあげる」
「うふふ。リュウの初めて、貰ってあげる」
「ハルカ侯の凄い……まだまだ現役でいけますね」
「どうです?女同士もいいものですよ木々さん」

561 :
男じゃないのまでいるんだけどww

562 :
たらし込む相手に入っていなくてゼン涙目www

563 :
ゼwwwンwww
哀れ
ところで>>558はスレ住人を装ったゼンのにほいがする

564 :
そうか、ゼンはもう純情路線でたらし込まれてるわけだなw

565 :
ラジに目を付けられたのも実はわざとだったのか!

566 :
そこまではなぁ、やっぱ清純派がいいやw

567 :
清純な白雪を汚すオビが見たい。

568 :
清純な白雪をだれにも譲りたくない
そのためにも俺は鍛練しないといけないんだ!!!

569 :
そんな事言ってる間にも白雪はもう……

570 :
ゼンとオビがいっぱい居るw
イザナかガラクに状況を掻き回して欲しい

571 :
イザナ「白雪なら俺の隣で寝てるよ」

572 :
白雪「昨夜は凄かった……v」

573 :
まんざらでもないのか

574 :
白雪モテモテですな

575 :
たまにはage
ゼンとオビとイザナと白雪で4人仲良くすればいい

576 :
まさかの4Pデスカ!?

577 :
4Pなら問題ない……はず

578 :
内訳
上の口・・・・オビ担当
下の口・・・・イザナ担当
見るだけ・・・・ゼン担当

579 :
ひねくれた生ぬるい愛なのかも試練が、このスレの住人はゼンに冷たいなw 

580 :
イザナの愛みたいなもんか。

581 :
いやいや、半々だと思うけどね
エロパロ的には、見るだけよりも「視姦担当」でもいいんじゃなかろうかw

582 :
あ、>>579へのレスです

583 :
やっぱり見てるだけじゃん、ゼン可哀そうw

584 :
なら素股のみとか。

585 :
いや、手だけで

586 :
ゼンに足コキする白雪なんて中々いいかも

587 :
はぁ…
最近本スレがいやな空気なんですが。

588 :
本スレがどうだろうと、
こっちでは白雪がエロい目に遭わされたり白雪がエロい目に遭わせたりを語ろうよ

589 :
ガラクが筆卸を

590 :
最近赤髪を知ってハマったんだけど、こんなスレあったんだな

オビが白雪を名前で呼ばずに「お嬢さん」て呼ぶのは自分の気持ちを封じ込めるための線引きで、
自分のものになるまで名前は呼ばずにおこうって決めてるんだけど、そうなる事はないってどっかで諦めてるし主の想い人だからそうなってはいけないって言う
でも白雪を想って抜いてる時だけ、掠れるような声で小さく「白雪……っ」って名前呼んでるといい
そして何やかんやで結局むりやり白雪を抱いちゃうんだけど、その時は熱に浮かされたみたいに何度も何度も名前呼んでるといい
でもその情事後、虚しさと罪悪感が残ったのでしたってなればいい

…と、ここまで妄想した
めちゃくちゃな文になったけど、とりあえずぶちまけて満足した

591 :
>>590
似たようなこと考えてた。
んで、その後も度々白雪を抱いて爛れた関係に。
そして段々と心を通わせるか、自分のものにするために避妊しないかの二つのルート。
でどうだろうか。
ちなみに抱くときは後ろめたさからいつも後背位で。

592 :
爛れた関係のオビ×白雪萌える
しかしオビは後背位似合うなぁ。野生っぽいからか?
いつも後背位で抱くけどある時顔を見たくて正面向けるんだけど、やっぱり後ろめたいから目隠しするといい
なんかオビは矛盾した気持ちを持ってるイメージだわ
顔見たいのに見たくない。愛されたいのにいっそ最低な奴だと嫌われたらいいとか。
うまく説明できないorz

593 :
オビ人気だなぁ、しかも黒いw黒いよオビ
いつもは人の話を聞かないのに、白雪の気持ちはていうか惚れた相手の気持ちだけは
絶対踏みにじったり無視しなさそうなある種真面目なとこが自分は好きだな

594 :
目隠しプレイとかオビに合いすぎwww
後背位では密着して耳元でエロい子事をささやく
清純な白雪を穢したいって衝動からイク時は中出しで、フェラの時は顔や髪にかける
仕事中でも外や倉庫で隠れてする
着衣のままや半裸とかが好き
オビってこんなイメージがある。

595 :
>>594
全文禿げしく同意すぐる。友達になってくれw
背徳感漂う爛れた関係のオビ×白雪は、そのうちイザナに「だけ」バレるの希望

596 :
全文同意とはありがたい。ソウルメイトでも構わないww
イザナにバレたら今度はイザナとただれた関係?

597 :
イザナにバレたら、「ゼンがこの事を知ったら何て言うかな?」とか笑顔で言いそうだなぁ
そんで「ゼンに言うつもりは無いよ。……でも彼女がどれだけイイのか、俺にも試させて欲しいな」って、オビの見てる前で白雪を……とかどうだろうか

598 :
事が終わったら、イザナの痕跡を消すために
今度はオビが白雪を滅茶苦茶にするんですね。

599 :
指やカリで白雪の中からイザナの出したモノを掻き出そうとする健気な(?)オビ。

600 :
3Pに突入とか

601 :
4巻買った?

602 :
誰もいない?

603 :
イルヨー

604 :
やっと書き込めたww
4巻買った。
あの髪飾りがあからさまな嫉妬の対象にならないのは
ゼンが大人だからか鈍感だからか…ww

605 :
規制長かったよね・・・
ゼン鈍感説に一票w
白雪の手つなごうとしたオビの不自然さもスルーだったもんねぇ
油断しすぎじゃないですか主w

606 :
ほんと今回の規制は長く辛かったww
やっぱり鈍感だからなのか…
自分の気持ちにすらいつ気づいたの!?ってとこあるし、
こりゃそのうち足元すくわれるんじゃ…
そしてこのスレの妄想のようにwwいやいやっ

607 :
だがちょっと待って欲しい。
ゼンは寝取られ属性だとは考えられないだろうか。

608 :
確かにオイシイところを先取りされてるような…!!!

609 :
ってことは他も裏では先取りされてるわけか。
鳥の試験後のキス → ディープキスくらい先取り
両思いになってからのキス → ???

610 :
夜這い先取りに一票

611 :
だから白雪はそんな女じゃな(ry

612 :
白雪はそ(ry はおいといて。
ゼンの方が>605-607的なのには禿同。エロパロ板的にもイジりやすいキャラだよねぇ。

613 :
ゼンも白雪も付け入る隙がありそうなんで、
それがエロパロ的にイジり易い・遊び易い様に思えるね。

614 :
白雪なんて寝取り甲斐がありそうだしなあ

615 :
オビ達と白雪の寝取り展開も否定しないけど
ゼンと白雪の組み合わせは純愛路線も捨て難い

616 :
逆に考えてみる。
オビと白雪の純愛路線。
ゼンと白雪の爛れた関係。

617 :
フイタwそれはもう違う漫画だよなww

618 :
オビと白雪が両想いになれば純愛路線も大丈夫・・・・・・か?
ゼンと白雪の爛れた関係は、結局周囲の反対を押し切れず結婚できなかったが、
数年後も体の関係は続いてるとか。
・・・・・・確かに違うマンガだ。

619 :
その場合、白雪はゼン以外とも関係持ってそう

620 :
大人になったリュウとか

621 :
ゼンは政略的価値のある令嬢と結婚するが愛しているのは白雪だけ、
白雪も他の男に惹かれずゼンを想うだけで、人目を忍んで関係が続いているとかは?

622 :
確かに新作は新キャラ新展開だけどもなww

623 :
大人になったリュウと・・・って萌えた
>>621も切なくてイイな
ゼンと白雪じゃ隠し通せない感じがまたイイw

624 :
ゼンと白雪の結婚後もオビと白雪の爛れた関係は続いていた。
そして待望のゼンの一子として産まれたのは……
・銀髪碧眼の子
・赤い髪で目つきが悪い子
・黒い髪の子

625 :
黒髪・目つきが悪いはリュウにもある要素だね。

626 :
1番がゼンの子確定で
2番がどっちか分からない
3番はおそらくオビの子…って感じ?
2番が生まれた場合、ゼンはもやもやして疑心暗鬼になるんだな

627 :
1番が 実はイザナとの子、だったりして…

628 :
人妻相手に避妊しないのかオビwww

629 :
イザナもそんなヘマはしないだろうなw
もしその気があるなら、がっつり後宮に囲い込みそうだ

630 :
兄弟だからバレにくい、だから火遊び程度に調度いい、とか。

631 :
だから白y(ry

632 :
>>631
あんた好きだw

633 :
白雪がどんな女なら納得いくんですか、ゼn……

634 :
もう、ゼンとオビと白雪の3Pでいいじゃん

635 :
いいのか?

636 :
それは白雪がかわいそうすぎるだろw

637 :
ゼンはいいのかw

638 :
オビ混ぜて3Pの時点でゼンが許した形になるんだから、いいんじゃない?
もしも オトコマエ白雪&オビ xゼン、な3Pだったら かわいそうと言えるだろうけど。

639 :
男前白雪がどんな感じなのかkwsk

640 :
今日久しぶりに読み直したら1巻のゼンは結構タラシちっくだった。
話が進むにつれヘタレて先を越される君になっていたてたw

641 :
ゼンは寝取られ気味

642 :
原作で、ゼンは次に何を先に越されるか予想してみよう

643 :
結婚。

644 :
ていそry

645 :
誰に?

646 :

白雪の貞操先取り者予想
本命:オビ
対抗:イザナ
単穴:ミツヒデ
連下:リュウ
大穴:ハルカ侯
超大穴:ゼン

647 :
ゼンが超大穴ってw

648 :
先を越されるなら本命じゃないもんね

649 :
オビ「主……俺と穴兄弟になりません?穴だけに」

650 :
だれうま

651 :
かゆうま

652 :
オビ「あ、俺は3Pでも全然OKっスよww」

653 :
オビ余裕だな

654 :
白雪かわいいよおおおお
リュウとちゅっちゅさせたい

655 :
どんなシチュで?

656 :
リュウの昼寝ゾーンでうっかり寝てしまった白雪の服を好奇心から少しずつ脱がせていくリュウ

657 :
寝ている白雪にキスするリュウ

658 :
そうやって悪戯してたら勃起してしまい
どうしたら良いか分からなくなってしまうリュウ

659 :
そこを薬室長に見つかってしまうリュウ

660 :
もしくはオビに見つかってしまうリュウ。

661 :
白雪との二人旅をオビに越されるゼン

662 :
>>658の様子を目が覚めた白雪に見つかってしまうリュウ

663 :
「リュウ、調子悪いんですか?何か薬でも飲みますか?」
と起きた白雪に問いかけられ股間を隠しつつ言葉に詰まるリュウ

664 :
結局膨らんだ股間を白雪に見つかってしまうリュウ

665 :
わっふるわっふる
は、早く続きを

666 :
白雪は膨らんだリュウの股間を見てしまい……
・処女で初心な何も知らない白雪はどうしていいか分からず、薬室長に相談する
・処女で初心な何も知らない白雪はどうしていいか分からず、オビに相談する
・出せば治まるくらいは知っている白雪は、それを実践しようとしてみる
・誰かさんのおかげでそれなりの経験を積んでいる白雪は、学んだテクをリュウに使う事にした
・発情した白雪はリュウの初物を頂く事に
・その他

667 :
オビや薬室長がリュウに保健体育を教えるのが面白そう

668 :
保守

669 :
タンバルンへの旅の途中で
オビ「お嬢さん‥‥抱いていい?」

670 :
白雪「や、だめっ!」

671 :
オビ「でももう止められないよ」

672 :
まさかのラジ参戦

673 :
ならオビラジ白雪で3P希望。
マニアックなテクやプレイの応酬になりそうだけど。

674 :
ぶっかけとか?

675 :
二人がかりで白く汚すとか胸熱

676 :
赤髪の白濁姫……ですね。

677 :
オビって女遊びしまくってそう。
ラジも女遊びしてるんだよね?

678 :
色街で言葉を覚えたとか言われるほどだもんなあ、ラジ

679 :
作品投下こないかな・・・

680 :
誰もいないのか

681 :
原作爽やか過ぎてネタが…

682 :
そこで頼れるエロ要員オビ。
続き部屋なら夜這いし放題じゃないか!

683 :
続き部屋で、オビが扉を開けたら白雪が着替え中だったってシチュをやって欲しい

684 :
作者本スレはレスが進んでるのに、こっちはさっぱりだね・・・

685 :
夜這いネタきぼう

686 :
ヴァーリアでエロネタは?

687 :
夜這いさせたいということでオビ×白雪です。
色々適当かつキャラや展開に無理がありますのでご注意。

688 :
 タンバルンの夜は深い。
 よそ者だからそう思うのか、国が違えば暗闇の質もかわるのか、
オビには判断がつかなかった。
 あるいは、と、覚えのある心臓の痛みに苦笑を浮かべながら思う。
 あるいは、白雪の故郷だということで、自分の見る目が少しばかり
違うのかもしれない。
 “やったね、便利だ。続き部屋だよ。”
 あのとき確かに自分はそう言った。
 それなのに今、もう少し部屋が離れていれば、なんてばかなことを
思っている。
 お嬢さんと呼んで、オビと呼ばれて、笑顔――まるで無防備な、
蕾がぱっと開いたような――を向けられる。それだけでじくじくと
心臓が痛む。痛みは心臓から四肢へ溢れだし、時折オビを傷つけた。
 白雪の部屋とつながる扉に額を押し付け、オビは奥歯を噛みしめる。
 闇は深く、何の音もしない。きっと白雪は眠っているだろう。
 触れたいなどと思ってはいけない。オビはその欲が何を壊してしまうか
よくわかっていた。触れたいなどと思ってはいけない。手をのばしては
いけない。抱きしめてしまっては……。
「……お嬢さん」
 ひとりごち、固くこぶしを握り締めた、そのとき、
「オビ? 呼んだ?」
 ギク、とオビの体が強張った。

689 :
 瞬時に扉から離れる。らしくもなく頬に熱が集まり、オビは
内心ひどく慌てた。
「お嬢さん、起きてたの?」
「うん、何だか眠れなくて」
 うわずった声に、幸いにも白雪は気づかなかったようだ。少しばかり
いつもより明るい声は、やはり故郷にいることが嬉しいからだろう。
「明日も城内を案内されるのかね。俺はやっぱり城下に行きたいよ」
「私はもう一度温室を見たいな」
「仕掛けだらけの道を抜けるのは遠慮したいですけどねー」
 他愛もない話をしながら、ふと思い出す。
「そういえばお嬢さんさ、ラジ王子とちょっとは打ち解けたみたいだね」
 また明日、と言ったあとに見せた、白雪の噛みしめるような笑顔。
 それを思い出すとまたもじくじくと心臓がかすかに疼き、オビは
胸のあたりを押さえた。
 注視しなければわからないほどではあるが、白雪とラジの関係は
変わりつつある。それが今後どのように転ぶかはわからないが、
あの吸い込まれるような深い赤髪を見つめる人間が増えないことを願う。
 オビの複雑な思いなどかけらも知らない白雪は、ああ、と
そのときのことを思い出してちいさく笑った。
「ああ、ラジ王子にね、馬鹿ですかって怒鳴った」
「は? ……そりゃ、また、すごいね」
「うん。ちょっと明日が怖いよ」
 笑いながら白雪は言い、続けて、
「ラジ王子との関係を変えたい。だから、もっと一緒にいたい」
 意志のこもった声が、扉ごしにオビの鼓膜を殴りつけた。
 白雪の言いたいことは、わかっている。
 このまま逃げていたくないという彼女の気持ちも、まっすぐさも、
きちんと理解している。
 しかし、頭ではわかっていても、心臓を一刺しした痛みに
耐えることはできなかった。
 誰のものにもならないでほしい、と、薄汚い欲が溢れだす。
 オビは拳を握りしめた。奥歯を噛みしめ、目をかたく閉じた。
「……お嬢さん」
 囁くように名を呼んだのと、扉を開けたのは同時だった。

690 :
 白雪は扉に接する壁に背を預けていた。
 扉を開けた瞬間にオビと目が合い、煙ったような碧眼が大きく
見開かれる。
「オ――」
 名前を呼ばれる前に、口を手で塞いだ。
 硬い壁に押し当てられて背骨が痛むのか、白雪が眉を歪める。
「お嬢さん、今だけは俺以外の誰の名前も呼ばないで」
 思った以上に切実な声が出た。白雪の瞳が困惑に揺れる。
 くぐもった声が、「オビ」と呼んだ。懇願するようだった。
「ッ!」
 白雪が喉の奥でひきつった悲鳴をあげる。手が離れたと思ったら
唇に噛みつかれたのだ、当然だろう。
 驚きのあまり何の抵抗もない白雪をいいことに、オビの舌が
ぬるりと白雪の唇を舐めた。
 犬歯がやわく下唇を食み、その感触にようやく白雪の体が震える。
「なっ、オビ、何を」
 うまく回らない舌で懸命に言い募る白雪を無視し、オビの唇は
白雪の首筋に降りた。
 途端、鋭い痛みが首から全身に広がる。ひっ、と絞り出すような
声をあげた白雪を慰めるように、オビの舌が痛みの中心を舐めた。
「ごめんね、噛んじゃった」
 白雪が心底驚いたような、そして、怯えたような目でオビを見る。
 もう一度ごめんねと囁いて、夜着に手をかけた。
 
 袖がわずかに膨らんだ白の夜着は一見するとただの
ワンピースのようだ。それでも触れると生地が薄く、白雪の肌が
うっすらと透けて見えた。
 まさかと思って胸元に触れる。白雪がびくんと震え、それが
オビの手にもつたわった。
「お嬢さん、何もつけてないのかい?」
 答えがわかっている問いかけが、ぽろりと口から漏れる。
 白雪の顔が真っ赤になり、同時にオビの体もカッと熱くなった。
「あーもー……何でそんなに無防備なのかね」
「だ、だって……って」
 固まったままの白雪がそこでハッと表情を変え、オビの手を掴んだ。

691 :
「オビ、どうしたの」
 ここまでしても事態をよくわかっていない、まっすぐすぎる
目に呆れる。これからされることを理解しても、この人は今のように
まっすぐこちらを見てくれるだろうか。
「お嬢さん、ごめんね」
「違うよ、謝ってほしいんじゃなくて……」
 白雪の手から力が抜けたその瞬間、オビはぱっと拘束を外し、
またも白雪を壁に押し付けた。
 細い手首を強く握りこみ、オビはのぞきこむようにして
白雪を見つめる。瞳にどんな感情が映っていたのだろう。白雪の
表情がさっと硬くなる。オビ、と呼びかける声も弱々しい。
 オビは返事もしないまま、首筋に顔を埋めた。
「やっ! オビッ」
 今度は白雪もばたばたと足を動かして抵抗する。しかしオビは
難なく白雪の両足の間に片足を突っ込み、体全体を密着させた。
 これでは動けまい。
 白雪がどんな顔をしているか気になったが、見たら後悔することも
わかっている。結局は白雪を見ることなく、再び首筋に顔を埋める。
 舌先で白い肌から薄く浮き上がる血管を舐め上げると、腕の中で
白雪がびくりと体を強張らせた。
 首筋をねっとりとなぶり、鎖骨に歯を立てる。白雪の手を片手で
まとめあげると、空いた手は夜着の裾からふとももに触れた。
 やわらかなふとももを愛撫し、脇腹をさすり、背中を撫でる。
 浮き出た肩甲骨を指先がかすめると、白雪の体が跳ねる。
「くすぐったい? それとも気持ちいいかい?」
 耳朶を口に含んで、直接声を鼓膜に叩きつけてやると、白雪は
ちいさくうめいた。
「やめて……」
 聞こえないふりをしてオビは手を滑らせる。指先が胸に触れると、
白雪の手にぐっと力が入った。すぐにオビも握りこむ力を強めたが
一拍遅かった。オビの拘束を振り切り、白雪が右手を外す。
そのまま手はオビの頬めがけて振りあげられ、
「ごめん、お嬢さん」
捕らえられた。

692 :
 じたばたと暴れる両手をもう一度押さえこみ、オビは白雪の
顔をのぞきこむ。
 自分が今どんな顔をしているかはわからない。が、きっと今まで
見たこともないような顔をしているのだろう。
 白雪がたじろいだように瞳を揺らす。
「俺はあんたを抱きたい」
「オ、ビ」
「ごめん。恨んでいいよ。許してくれなくていい。ごめんね」
「オビ、やめて」
「……やめてあげられなくて、ごめん」
 白雪から視線を外さないまま、指先を胸に這わせた。
 女に不自由した覚えはない。しかしともすると逸って乱暴になる
指先を叱りつけ、ゆっくりと胸を愛撫する。
 ささやかな膨らみを撫でさすると、白雪の顔がカッと赤くなる。
 幾度もそうやって撫でているうちに、体も熱を帯びてきた。
 しっとりと汗ばむ肌に指先をすべらせると、白雪の表情が
ぴくりと歪む。人差し指と親指で胸の先端ちかくに触れると、
はあ、と息が零れる。
 見たこともない白雪の表情にオビは見入った。ラジも、ゼンも、
おそらく見たことのない蕩けた表情。口でどんなにやめてと
言おうが、白雪は今、確かに快感に飲まれている。
 オビの人差し指が、乳首をカリ、とひっかいた。
「ひぁ!」
 白雪が高い声を上げる。瞳はいつしか潤んでいた。それが
怒りや悲しみの涙でないことをオビは知っている。だから
黙って顔を寄せた。ちゅ、と音をたてて目元に吸いつくと、白雪の
体が震える。
「お嬢さん、どういう風に触られたい?」
「っ、そ、そんなの」
「優しく?」
 言いながら乳首を指のはらで撫でさする。
「あっ!あ、あ!」
「それともちょっと痛いのが好きかい?」
「や……」
 いやいやと首を振る白雪に一度ちいさく微笑んで、乳首をぎゅうと
引っ張った。
「きゃあ! あっ、ああ……」
 悲鳴のような声を出して、白雪がぐったりと壁にもたれかかった。
 「痛かった?」と悪びれた様子もなく尋ねながら、てのひら全体で
胸を包み込む。

693 :
「オビ、や、いや、オビぃ……」
 泣きそうな声で名を呼ばれ、背中がぞくぞくする。
 たまらず唇にむしゃぶりついた。舌を噛まれるかもしれないと
思ったが、白雪はおとなしく口を開いた。
 ぴちゃぴちゃを音をたてながら、ちいさな舌をすする。
 白雪の腕を掴む力はとっくの昔に緩んでいたが、もう抵抗はない。
 手を離すと、白雪の腕がオビの肩を抱いた。何かに掴まっていなければ
立っていることも厳しいのだろう。頼りなく揺れる腰を引き寄せると、
すんなりとオビに身を預けてきた。
 抱き寄せた腰からゆっくりと手を下ろしていく。オビの手の動きに
白雪がぱっと顔を上げた。
「オビ……」
 いくらか理性をとりもどしたその顔が、「もうダメだ」と言っている。
 しかしオビの手は、ふとももからするりと足の付け根にのびた。
 ぐちゅ、と音がした。
「ひゃっ……」
「は、はは」
 オビは笑ったつもりだったが、息はずいぶん熱く、犬が荒い息を
吐き出すかのようだ。
 指先にぬるぬるとした液体が絡む。蜜がこぼれだすそこに浅く指を
差しいれられ、白雪はもう立っていられなかった。崩れ落ちかけた
体をオビが支える。体勢がくずれたせいで指が一番敏感なあたりを
こすり、白雪は叫び声をあげた。
「オビッ! だめっだめぇ!」
「ダメじゃないでしょ、お嬢さん。こんなに濡れてるくせに」
 オビの指がずぶずぶと飲み込まれていく。とん、とん、と軽く
突いてやれば、白雪はおもしろいほどに体を震わせて反応した。
「お嬢さん、気持ちいい? 俺の指で気持ちよくなってんの?」
「はぁ……あ、あぁっ!」
「お嬢さんっ……くそ、白雪、白雪、しらゆきっ」
 指でめちゃくちゃにかきまぜながら、オビは自らの夜着を寛げる。
すでに勃ち上がった陰茎を、白雪の秘部に押し当てる。入口を
ぐちぐちとこするモノに、白雪が弾かれたようにオビを見上げた。
 と、大きな手が白雪の目を覆った。
「主だと思って、いいです」
 耳朶をくすぐるオビの低い声に、無意識に腰が揺れる。
「オビ……」
「ゼン、て、呼んでいいから、だから」
 ゆっくりと入ってくる陰茎の大きさに、白雪は息を飲む。
 あ、と声が漏れ、しかし続く悲鳴ごとオビの唇にさらわれた。

694 :
中途半端な気がしないでもないですがここまで。
あとは>>590-594な展開になれば胸熱。

695 :
GJ!こんなの待っていた!
でもこれで終わりですか?いいところで終わりだなんて生しだ。
続きは他の人?

696 :
あれ?続きは?

697 :
妃発言キタ!!!
オビの葛藤も気になるけどごめんやっぱ王道がすきだ

698 :
今年もSSが来ますように。

699 :
5巻出てたw

700 :
>>699
ここで役立ちそうなネタとかあった?

701 :
オビがゲットしてきた、髪飾りを着けて髪の毛をまとめた白雪のウナジに、釘付けのオビww

702 :
白雪を後ろから抱きしめてうなじに吸い付いてキスマークを付けるオビとか胸熱

703 :
5巻の表紙は白雪とラジだしな。ゼン出番無しw

704 :
ゼンには『寝取られ王子』の称号をあげたい。

705 :
寝取り従者と寝取られ王子

706 :
白雪は魔性の女

707 :
オビはリア充

708 :
ラジもリア充

709 :
じゃあゼンは………!??

710 :
ゼンは喪男

711 :
むしろゼンは白雪充じゃないかと
白雪以外の女を知らずに一生を終えそう

712 :
復帰

713 :
キスした時、結構手慣れてる感じがした

714 :
女海賊はこのスレ的にどう?

715 :
海賊だけに

716 :
もちっと情報が欲しいな女海賊
美少年と女海賊はなんかありそうだw
ハンパないSっぽい

717 :
女海賊と美少年と白雪姫で3Pですね

718 :
首から上は大事にってことは、
首から下は何してもいいってこと?
ナニしてもいいってこと?

719 :
海賊達によって代わる代わる……
山賊達の目的も同様だったり?

720 :
代わる代わる‥‥何さ

721 :
あんまエロくないけど
ミツヒデ×木々投下!

722 :
投下は?

723 :
投下がないからageる

724 :
こんにちわ!!!!!!!!!

725 :
オビ「主の代わりに俺が保守します」

726 :
もう誰も見てない?

727 :
      ,一-、
     / ̄ l |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ■■-っ < んなーこたーない
    ´∀`/    \__________
   __/|Y/\.
 Ё|__ | /  |
     | У..  |

728 :
オビ×白雪が見たい。

>>693の続きが読みたい。

729 :
何かネタないのー?

730 :
新刊出たんだぜ

731 :
コミクス派なのでやっと女海賊見れたー。
でも女海賊よりおまけマンガのミツヒデと木々に滾ったわ

732 :
>>731
滾ったらそれをネタにしてください。

733 :
オビ→白雪描写に萌え滾った

734 :
>>733
どの分?

735 :
誰もいない……?

736 :
いるよー

737 :
エロネタはない……?

738 :
最近、木々とミツヒデの絡みが多くて嬉いんだけど
二人のエロネタが全く妄想出来ない…!!!

739 :
というか、どのキャラも、ソッチの方は淡白すぎる印象だからなぁ
一応女好き設定のラジでさえ、1話以降ではそんな素振りが見られないし
キャラ同士のネタより、海賊とかのモブにあれこれされるtk…と思ったけどそれって誰得だし

740 :
個人的にはそれでも構わないw
後はオビか巳早あたりに頑張ってもらうとか。

741 :
今月号見たら妄想が滾ったww

742 :
ゼン白よかった

743 :
kwsk

744 :
ほす

745 :
オビ白来い!
オビ白恋!

746 :
ほす

747 :
お泊まり キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
ほしゅ

748 :
>>747
kwsk!詳しく!!

749 :
新刊情報でてた
3/5に7巻発売
同時に読み切り集めた短編集もでるそうですよ
ほしゅ

750 :
>>748
以下ネタバレ


ラジの使者として来ていたサカキの見送りにゼン・白雪・オビ・ミツヒデ・木々が行くも、
帰りに雨に遭い、城に帰れなくなる。
 ↓
ゼン「今日はどこかに泊まるしかないな・・・」

個人的には白雪の反応より、オビの表情のが気になったw

751 :
個人的には、外泊云々よりも
雨で服がべちょべちょなとこから妄想がふくらんだ。
透けてる…///とかあるのかな。
ないんだろうな。

752 :
ほす

753 :
>>750
部屋割りなんてあるのかな?
雑魚寝なら乱交、
部屋割りがあるなら夜這いでネタ投下を希望。

754 :
>>753
そうか、宿に泊まると部屋割があるのか。
自分は野宿をイメージしてたけど、
よく考えたら一国の王子を野宿させるのはマズイわなw
(ゼンならやりかねんが)

755 :
>>754
ご都合主義的に空き家や廃墟を発見して
そこに泊まるとかが思い浮かんだだけなんだ。
野宿で青姦でもいいけどww

756 :
つーか木々譲白雪より胸あるって!
入浴シーン眩し過ぎだって!
やっぱ普段はサラシなのか!?

757 :
いつの間にか大きくなりました

758 :
ほしゅ

759 :
新キャラのお姉さんはもうちょっと色々引っ掻き回してくれると思ったんだけどなぁ・・・

760 :
オビが白雪の中を掻き回す……とか

761 :
白雪「いやっ、指で、中、かき回さないで……」
オビ「指よりもこっちの方がいい?」
白雪「そんな、まだ……あぁっ、あ!!」
オビ「ごめん、もう止まらない」
白雪「あっ、あぁ、あっ」
オビ「このままイくよ」
白雪「だめ、中はだめ!今日は危な……ああっ!!」
オビ「うっ!」
白雪「……中はだめって言ったのに……赤ちゃん出来ちゃう……」

こんな感じ?

762 :
お嬢さんの中に一部を置いていったな

763 :
その一部がやがて白雪の一部になるのか・・・

764 :
ゼン涙目

765 :
「あぁ…っ!!だ、駄目、オビ…もう、私…」
身体を打ち付ける音と白雪のか細い悲鳴が廃屋に響き渡る。
「お嬢さん、本当に中に出しても良いの?」
「大丈夫だから…っ!避妊薬も飲んでるし、リュウに堕胎薬の作り方も教わっているから…。あぁ…ん、あ、あぁ…お願い、中に出して!」
「お嬢さん何の仕事してるんだよ…。じゃあ遠慮なく……うぅ!!」
的な

766 :
「良かったよお嬢さん・・・もう一回・・・いいかな?」
「しょうがないな・・・いいよ」
または
「すごい・・・いっぱい出てる・・・。赤ちゃんできちゃうかも・・・」
「えっ?」
「えっ?」

みたいな。

767 :
オビ大人気?

768 :
保守し

769 :
最新号では中々に進展があったと思うんだが

770 :
AからBに進展するとかはないのかな。
いっそのことCまで進展してもいいんだけど

771 :
ネタ希望保守

772 :
先月ぐらいの本誌でイザナがもうすぐ結婚するとか言ってたけど
これってつまり政略的価値のある令嬢登場の伏線じゃね?

773 :
婚前交渉済みのイザナと令嬢とか

774 :
いいね

775 :
個人的には
 ・木々がイザナに犯されてるとこをミツヒデに見られる
 ・変化球で木々×オビ
とかが見たい

776 :
木々×オビは本編で会話が少ないから
逆に自由に妄想出来るというか

777 :
オビが白雪の代わりに木々にとかよくね?
誰か投下して

778 :
逆に木々にとってオビは誰の代わりになるん?

779 :
ミツヒデか?
それとも犯されてる

780 :
日常の仕事の合間や休憩にオビに迫られ断り切れない白雪
服を汚すと仕事に戻れないだろうからなんて名目で中に出すオビ
こんなのがいいです。

781 :
「まっ……ダメっっ」
「仕事戻んなきゃでしょお嬢さん?」
みたいな?

782 :
>>781
みたいな。
「分かってるなら……あっ、あぁっ!」
「大丈夫だよ。ここなら誰にも気付かれないし、まだ時間に余裕があるから」
更にこんな風に続くのがいい。

783 :
イザナの結婚相手って、あのハキって人だろうか
だとしたら、えらく冷ややかな夫婦関係になりそうw
まさしく政略結婚、みたいな
でも人前じゃ冷ややかを装いつつも、ふたりきりのときは案外甘い
関係っていうのもありかな…と考えたらちょっと萌えた

784 :
hosyu

785 :
>>783
いーねー
てかホントに結婚すんのかなイザナは

786 :
甘いどころか甘えるイザナとか。
甘えん坊プレイ

787 :
それはいやだw
イザナには永久にSでいてほしいww

788 :
オビって白雪が寝てる間に髪撫でてそう
ほんとに夜這いできるよなオビ…

789 :
>>787
「今日もゼンや白雪にキツい事言っちゃったよ……」
「大丈夫。貴方は優しいひと。ゼンも白雪も分かっているわよ」
「うん……」
みたいな甘えん坊プレイ。

>>788
最初は寝顔を見るだけ。
それから髪や頬に触れたりして、キスしようとした所を気付かれて
なし崩し的に襲っちゃうとか。

790 :
オビなら襲った時、どんな体位でするんだろうね?

791 :
やっぱりバックだと思う

792 :
白雪を四つん這いにしてのバックか立ちバックか。
それとは別に、最初から騎乗位や対面座位でするってのはどうだろう?

793 :
初めてに騎乗位は酷いwww……ベッドヤクザっぽいオビならアリか?

794 :
オビならやってくれる

795 :
誰もいない?

796 :
お前さんがいるじゃないか

797 :
でも一人は寂しい。一人寝は寂しい。

白雪に添い寝を……

798 :
シダン×ガラクはあり
ガラク×シダンもむしろあり

799 :
ガラクって男日照りで云々言ってそうですね。

800 :
>>688-693の続きを希望したいんだけど、書いた人はもうここにいないの?

801 :
いませんか?

802 :
過疎ってるなー

803 :
オビと白雪のいちゃラブネタをはよ

804 :
今月のミツヒデ 木々 回はちょっと待ってた!
誰か描いてくれないかなー。

805 :
白雪の姫始めマダー?

806 :
>>804
同意
そして着替えのシーンもあってよかった

807 :
オビ白好きは自分しかいない予感

808 :
>>807
安心しろ
ここにいる

809 :
>>808
安心した。
オビ白で爛れた関係やらいちゃラブ純愛やら何でもネタが来て欲しい。

810 :
>>809
白雪の場合
ゼンよりオビとヤッてる方が好きなのは俺だけか?

811 :
>>810
自分もその方が好き
エロネタ的にはオビと白雪の方がおいしいと思う
夜這いや仕事中とか

812 :
白雪はオビかイザナに犯されてる方がいい
木々はミツヒデが基本だがオビとも相性よさそうだな

813 :
>>812
無理やりにってこと?白雪については。

814 :
そう
白雪については純愛よりこじれてんのがいいと思う
塚、木々嬢はうまいんかな
それとも本当は経験ないけどあるふりして
バレてからの主導権とられるパターンかな
本誌で1回休みってこーゆーとききついわwww
俺、ここしょっちゅう来てるけど暇人だなー
ネット来る以外なんもすることねーw

815 :
>>814
色々と小ネタや話題を提供しておくれ

816 :
>>815
ラジャーw
経験とかは
 ゼン→知識はある
 イザナ→知識も経験もある
 ミツヒデ→一応経験はある
 オビ→経験豊富
 白雪→経験も知識もない。そもそも行為を知らない
 木々→知識はある。襲われかけて相手を痛めつけたことある
とかかなと思うんだが

817 :
はげどうww
オビは昔めっちゃ遊んでたとかありそう

818 :
むしろ依頼主の女とか?
終始冷めた感じで
そんで自分からシたいって思ったのは白雪が初めてで
ゼンのなのにって悩んでるといい

819 :
悩んだ挙句に無理矢理しちゃうとか

820 :
わかる
そのあとずっと後悔してるといい

821 :
無理やりする
  ↓
後悔する
  ↓
我慢できなくなってまた無理やりする
  ↓
後悔する
  ↓
我慢できなくなってまた無理やりする
  ↓
後悔する
  ↓
我慢できなくなってまた無理やりする
以後ずっと繰り返し。

822 :
独占欲から孕んでもいいと白雪の中に出すオビ。

823 :
でも嫌われたくないってもんもんとしてる

824 :
ここってあんまりエロネタ投下する雰囲気じゃない?

825 :
>>824
そんなことはない
いつでも待ってる

826 :
>>824
むしろ投下してくれ

827 :
塚コミック9巻誰か買ったか?
後ろのおまけでシダンがオビに
「白雪とガラクとユズリの全員に求婚されたら誰とする」かと訊いてた
するってスるだよな
あとガラクが寝込みを襲われかけていた

828 :
>>827
結婚を、獣や鳥の巣作りをしてから子作りする事と同様と考えるなら

829 :
言い換えると、
「白雪とガラクとユズリの全員に子種を欲しいと言われたら誰に種付けするか」
になる訳ですね。

830 :
俺なら迷わず白雪

831 :
うむ。
白雪が妊娠した時、オビと白雪それぞれの反応を誰か頼む。

832 :
オビ「お嬢さん……」
白雪「でき、ちゃった?」
オビ「…っ!ごめん!!」
↑こんな?

833 :
>>832
イイね!
続けて欲しい

834 :
今、オビ×木々で考えてるけど
行為にもってくまでが難しい
一応オビが1人でぬいてるのを木々に見つかって的な感じの
つーかオビ×木々って需要ある?

835 :
>>834
ある。楽しみ。
>>832の続きを思いついたんだけど、勝手に書いていいだろうか?

836 :
>>835
お願いします!

837 :
>>834
832と835は俺
ぜひとも書いてくれ
需要あるのか
よし頑張る

838 :
ところで、>>827>>829みたいな
白雪たちがオビへ求婚や子種を願い出るって状況は
なにがどうなったら起こるのか。

839 :
838
みんな状況が思いつかないな
あの作品は女性陣が強いから

840 :
>>838>>839
薬の効果とかかな
調合を間違えた薬が媚薬的な効き目になったとか

841 :
>>840
なるほど
ちょうどみんな薬剤師だしな
ガラクのイタズラ(?)で作ったものに
ガラク本人も効いちゃって・・・みたいな感じか?

842 :
ガラク「オビくん……」
白雪「オビぃ……」
ユズリ抱いて「……」
オビ「……何事ですか」
ガラク「オビくんと白雪くんがもどかしいから薬を調合したけど、どこか間違ったみたい」
オビ「解毒剤とか作れないんですか」
ガラク「手っ取り早いのが男の精を貰うことだね」
オビ「」

843 :
>>842
ありそうGJ!!

844 :
>>832の続き
2バージョンあり。
ひとつ目はオビ鬼畜?Ver.
もうひとつはそうでないもの。
導入は同じだったり。

845 :
オビ鬼畜?Ver.
オビ「お嬢さん……」
白雪「でき、ちゃった?」
オビ「…っ!ごめん!!」
白雪「……るの……? 何で謝るの……?」
オビ「お嬢さん……」
白雪「駄目って言ったのに、駄目って言ってるのに、いつも中で……」
オビ「……そうだね。これでお嬢さんは、俺のものだ」
白雪「オビ……!? んっ!?」
オビ「お嬢さんのここも」
白雪「ん、だ、だめぇ……!! はぁっ、いやぁっ……!」
オビ「ここも」
白雪「や、ああっ、あぁ……ん、ん……や……」
オビ「ここも、なにもかも」
白雪「んああっ! いや、やっ」
オビ「……ぜんぶ、おれのものだ」
白雪「いやっ、あっ、あっ、ぁん、ああ――っ!」
オビ「くっ……はあ、はあ……お嬢さんはもうずっと、俺のものだからね……」

846 :
純愛?Ver.
オビ「お嬢さん……」
白雪「でき、ちゃった?」
オビ「…っ!ごめん!!」
白雪「……るの……? 何で謝るの……?」
オビ「お嬢さん……」
オビ「え……?」
白雪「駄目って言ったのに、駄目って言ってるのに、いつも中で……」
オビ「お嬢さん……」
白雪「それなのに……」
オビ「ごめん……そうじゃないね」
白雪「でも、別にいいから。もういいから」
オビ「取るから。責任、取るから」
白雪「無理しなくても」
オビ「無理じゃないから。本当に。だから、二人でさ」
白雪「……二人で?」
オビ「そう……」
白雪「ん……んぁっ」
オビ「いいよね……?」
白雪「……今からここで……? んんっ!」
オビ「……いいよ、ね?」
白雪「……ん、ああっ、あっ、オビっ、オビぃ……っ!」

847 :
お、GJ
妊婦にアハンなことしてる時点でどっちも鬼畜だろww

848 :
>>846
GJ
俺の短い会話でここまで作ってくれたことに感謝する

849 :
うふ〜ん

850 :
>>847
「あ、あれは肩・・・・・・、そう!肩を揉んでただけだから!」

851 :
リュウ「俺が昼寝すると、隣の部屋から白雪さんの苦しそうな声が聞こえてくる」

852 :
>>851
ガラク「あらゼン様やるわね」
リュウ「王子じゃなくてオビさんと一緒だった」
ガラク「オビくん!?」

853 :
>>852
オビ「あ、あれは・・・・・・マッサージ!そう、マッサージしてただけだから!」

854 :
ガラク「どこをマッサージしてたのかな?」

855 :
白雪の胸はマッサージできるほどあるっけ?

856 :
保守

857 :
新刊出たら変化あるかもと思ったけどだめか

858 :
せめてネタ投下くらい・・・

859 :
オビ白希望

860 :
ほしゅ

861 :
白雪にえっちなことを

862 :
(*゚ー゚)ぽ

863 :
誰か居ますか?

864 :
居ませんか?w
では、最近ここの存在を知った私がちょいと使わさせてもらってもいいですかね。
こおゆうの書くのは始めてなので、おかしかったら言ってくださいね。

======================================
んー…どうしたもんかな」
今日はこれといった用件も無く暇な一日。
午前中にはほとんどの雑務も終えてしまったので、昼食を取り皆でまったりと食後のお茶を飲んでいた。
「何か困り事でも?木々」
気の緩みから思わず口にしてしまった独り言だったが、すぐ横に居たミツヒデには聞こえてしまった様だ。
「いや、何でもない」
「そうか?何でも無い事でも気になる事があったらいつでも言ってくれ」
いつもの変わらぬ笑顔で答えるミツシデをじっと見つめる木々。
(な…何かしたっけ俺?)
「…ミツシデ、午後暇なら少し剣の相手をして欲しい」
「そうだな。今日は暇だし剣の稽古にしようか」
「ゼン、という事で午後は俺達は居なくていいか?」
「ああ、行ってこい。オレはオビと白雪達の所に合流する事にしたから、ここが片付いたら向うに顔を出してくる」
「わかった何か有ったらオビをよこしてくれ」

865 :
!いきなり冒頭の「」←これの前の部分が欠落してる・・・スルーで。。。
======================================
あいにく一番広い剣術場は剣士達が今日は使っていたので、誰も使って居なかった半屋内の離れの練習場に二人は来ていた。
「ふぅー。ちょっと休憩にしようか?」
そう言いながら上着を一枚脱ぐミツシデ。
汗ばんだ鍛えられた二の腕が木々の目に留まり、思わずじっと見てしまった。
「うん…」
「ん?どした?腕に何か付いてたか?」
ミツシデの声にハッと我に返る。
「!いや、なんでもない」
「んー…木々、ちょっとそこに座れ」
端の方で段になっている所の日陰に二人で腰掛けた。
「…木々」
「どうした?いつもの木々の剣じゃないぞ?さっきも言ったが、何か気になる事があるなら何でも言ってくれ」
少し笑いながら、でも真剣な目で覗き込む茶色の瞳。
(本気で心配してくれているミツシデの目…解かってる、ミツシデにしかこんな事は言えない…と、いうかミツシデだから…)

866 :
「…」
「ん?」
「………」
「………………………」
「この間、白雪に相談されたんだけど」
「ぉぅ」
「そろそろゼンとしそうな雰囲気らしいんだけど、アドバイスとか注意事項とか有りますか?と」
「聞かれた」
「!!!!」
「っそ…そうか。まぁ、順調に進展していけばそうなるよな」
「…で、木々は何て答えたんだ?」
平静を装ってはいるがミツシデの脳内は木々の経験の有無など色々な選択肢と可能性が浮かび、一瞬でメモリーオーバー状態に突入していた。
「何も」
「何て答えようか考えていたら、急患が出たからと白雪に迎えが来てしまった」
「…そうか」
「………………………………………………」
「………………………」
「………………………って事で私として欲しいんだけど」
「何を?」
「性交を」
「誰が?」
「…ミツシデが」
「………………………」
「………………………」
「………………………」
「………………………」
「はぁ。嫌ならいい。他をあたる」
「いやいやいや!ちょっとまったー!」

867 :
今回書き溜めはここまでですが、この先需要がありましたら書きますが・・・多分、すごいゆっくり進行です。

868 :
乙。
続き待ってます。

869 :2013/10/05
    ∧_∧
  ( ´・ω・) カキカキ
  ノ つ_φ))____
 ̄ ̄\        \
       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∧_∧
      ( ´・ω・`)
   | ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄|
   | ワッフル ワッフル   |
 ̄ ̄|_______| ̄
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