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2012年5月エロパロ10: らき☆すたの女の子でエロパロ64 (395)
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らき☆すたの女の子でエロパロ64
- 1 :11/07/17 〜 最終レス :12/05/05
- ゆる〜い癒し系4コマ漫画「らき☆すた」でエロいのいってみよ。
☆カップリングは自由
☆基本的に百合マンセー
☆801は禁止(と言っても男キャラあんまいねぇ)
☆投下した作品の保管を希望しない場合、前もってその旨を知らせること
※マナー等※
※割込みを防止するため、書き込みや投下の前等にリロードを。
※荒らしや煽り、気に入らない人・作品等はスルーで。
※グロやSM、鬱モノなどの過激な内容は断りを入れてから投稿する
※読者=主人公の作品(いわゆる俺キャラもの)についてはNGワード指定や断り文を確実に。
※480KBまたは950レスのどちらかに近づいたら、次スレの準備を。
■みゆきさんの一言メモ
・ 投稿の際に、メール欄に半角英数でsageと入力すると、スレッドを上げずに書き込めます
『sage』(←全角)では有効になりませんので、全角・半角を確認してください
・ スレッドの閲覧・書き込みは、絶対ではありませんが専用ブラウザの使用を推奨します
これにより『人大杉』のエラーが回避できます
・ SS投下は、一度メモ帳やワードパッドなどで書き上げてからまとめて投下してください
投下間隔があくと、他の方がレスできなくなってしまいます
・書き込む前に1レス使用して投下する旨を告知すること。
そして作品名や何レス使用するかなどを書き込んでから投下を開始する。
・投下が終了したら『終了しました』と書き込む。
マターリはぁはぁしましょうか。
☆まとめサイト(管理人と職人に感謝!)(避難所の行方はここ参照)
ttp://www33.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1.html
らき☆すたの女の子でエロパロ63
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1275034289/
- 2 :
- ひさしぶりだな
>>1乙
- 3 :
- 需要とかは気にせず立てた
まったりやっていこうず
- 4 :
- 乙
- 5 :
- >>1乙。
- 6 :
- 即回避
- 7 :
- >>1(ω=.)乙ぽにて
- 8 :
- かがつか読みてー
- 9 :
- SS師待ち
- 10 :
- ほ
- 11 :
- ほ
- 12 :
- 新作じゃなく、某所に投稿したのを修正したモノなら日曜辺りに投下出来そうなのですが、、それでОKでしょうか?
- 13 :
- >>12
全然OK!
待ってるよ
- 14 :
- >>12
これは期待
- 15 :
- 立てなおしたのか
- 16 :
- それでは、投下させて頂きます。
文字数多いので途中で投下が止まるかもですが、ご了承下さい。
・いずみ兄×いずみ
・7レス
※男性注意※ です。
それでは、投下開始します。
- 17 :
- ――ちゅんちゅんと鳥の鳴く声が聞こえる。 俺はそれをまどろみの中で聞いていた。
朝の日差しがカーテン越しに顔に当たり、目と口をむずむずと動かす。
起きなければいけないのだが、まだ瞼が重く開けるのが辛い。
……まぁ…今日からは母さんも父さんもいないし・仕事も今日は休み、ゆっくり寝ていてもいいだろう。。
「――ん、――よ、――て……」
そんなことを思いながら寝ぼけていると、何処からか声が聞こえて来た。
誰だか解らずに「……んー…?」と声だけ出した。 出しただけなのでこのまま寝る事にする。 昨日残業で疲れてるし。
先程よりもまどろんで、体が宙に浮かぶ感じがしてきた頃、何やら寒気がしてきた。
なんだか…布団を被ってない様な感じだ。
「…すー………ぅぐっ?!?」
そして、急に誰かにのしかかられている重みと・愚息を握られ若干の痛みを感じ、苦しくなりうんうんと呻く。
しかし、同時にメイプルシロップの様な甘い匂いが周りに漂い・鼻孔をくすぐって、身体中を駆け巡り、幸せな気分に満ちてくる。
「………へへへ……」
何かパンケーキ…いや、フレンチトーストが食べたくなってきた ……メイプルシロップをたっぷりかけたら美味いだろうなぁ、、
パンは卵と牛乳たっぷりのバーターに染み込ませて焼いて、粉砂糖をかけて…、
ナイフとフォークで切り分けてパリパリの外側を――……。。
「…ちゃん!、お兄ちゃん! 朝だよーっ」
「………………おはよう…」
食べて口に含んだ所で目が覚めてしまった。 …そうか起こしてたのはいずみだったのか……。。
「何してんの…?」
寝ぼけながら目を擦り、不機嫌そうに妹に尋ねた。
「お兄ちゃんの声が聞きたかったのv」
だからって、朝っぱらからち○こ握らんでもいいと思うのだけども。
…と言うか……よく観るといずみのおっぱいが俺の胸に押し付けられてるじゃなイカ!!
な、なんか急に柔らかさが伝わって来た様な気が…っ!
「………………」
口の中にある唾液を飲み込むと、妙にどきどきして心臓が重く・高く響き、愚息がより熱くなり・膨張くなった。
「……!、あはっv」
それを察したのかいずみが笑い、舌で上唇をちろりと舐める。
そして握っている愚息をより強く握り、人指し指で上側をくりくりと弄り始めた。
「…ぁ……、どうして、握ってんの?、俺のを」
「えー…だって、勃ってたんだもんv」
そうか、勃ってたんならしかたないか。 ………ないのか? ……ないな、うん。
「…何で……布団に潜り込んでんだ?」
「いつもの癖だよぉv、駄目だった?」
理由になってないが……まぁいい。 妹の可愛さの前には理由など要らないしね。
- 18 :
- 「うんにゃ、良いけど……」
「良かったぁ…v」
妹はほっと息を吐き、安堵の表情を見せる。 そして俺の胸に顔を埋めた。
「お兄ちゃん…あったかいなぁ……」
俺の胸に顔を埋めたままの彼女の蕩けた声が身体中に響いた。 胸の中心には温かい吐息が当たり、
そこから全身がポカポカとしてくる様で、妙にくすぐったい。
「……いずみ」
もっといずみの蕩けた声が聴きたくなった俺は、彼女の頭を愛撫しながら優しく話し掛ける。
声に反応した彼女は、先ほどまで俺の胸にうりうりと擽る様に当てていた頭を上げて、潤んだ瞳で俺を見つめ、 「なぁに?」 と呟いた。
潤んだ瞳のいずみの頬ををそっと撫でた。 ほんのりと紅く染まった・じんわりと温い頬がこれからする事を期待させる様で…。
「…もっと、こっちに来て」
この言葉に反応したいずみは、愚息を弄るのを中断し、ベッドに手を掛けて上へ上へとよじ登る。
その際に密着した彼女のおっぱいも上へ上へと擦り登り、やわらかい快感が身体中に響き、上へ上へと染み渡って行く。
そして、自身の胸と彼女のおっぱいが服越しに重なった頃、いずみの動きが止まった。
「 「 ……………… 」 」
2人して無言で見つめ合う。 部屋は静寂。 響くのは窓越しに聞こえる風がぴゅうぴゅうと鳴く音だけだ。
――数分後、窓がカタカタ鳴る音が止まった頃。 どちらともなくキスを開始めた。
「…んっ…ぁっv、ぁんv、ぅんんっ……」
目覚めたばかりで何の飲み物も摂っていなかった俺は、文字通り妹にがっついた。 妹の口内に舌を
捩じ込み・歯を弄ぐり・自身の唾液でいずみの口内を侵していく。
「ん…っ、は、ぁv…れろっ…んくっ……v」
彼女と一つになろうと、自身の舌で彼女の歯をゆっくりとなぞっていく。 対するいずみも俺の口内に舌を捩じ込んできた。
「ずずっv、ずっ…んはぁv…ずずずっ…んっv、れろぉっ……」
いずみの舌を邪魔しない様に注意しながら、妹の口内を夢中で侵す。 その内、ふと気付けば自然に、互いの唾液を交換み合う様になっていた。
唇から垂れた互いの唾液が混合ざった液が、首を伝って自分のシャツを濡らしてもお構いなしだ。
「……ぷはぁっ…ん、ふふっv」
互いの唇が唾液でテカテカに輝きしばらく立った後、彼女の方から唇を離した。 唇と唇の間には細い細い唾液の透明なアーチがつうっと繋がり、切なそうにぷつりと千切れて、俺の元へと落ちて行く。
「お兄ちゃん…………だいすき……v」
その言葉を呟き、顔をまた近付けて、ちゅっ…ちゅっ…と短いキスの雨を唇の周りに降らせる。
そのキスをする度に漏れる 「んっ…v」 という吐息が堪らなく愛おしい。
「……………」
我慢仕切れなくなった俺は、キスを繰り返す妹の腰に手を回しぎゅっと抱き締める。
その瞬間、いずみは口を開けてぱくぱくとさせ、びつくりしていた。 しかし、しばらくして口を開く。
「もう…まだキスしたかったのにぃ……」
いずみはぷぅっと頬を風船の様に膨らませ、納得がいってない眼で俺をじいっと見つめる。
「…駄目だった?」
「……駄目じゃあ…ないけど……」
いずみは俺の背中に手を回し、ぎゅっと抱き締め返す。 妹の手が痛くなったら困ると思った俺は、いずみと共に横に転がった。 でも、これだと逆に腕が痛くなりそうだな…。。
…素直に起き上がって抱き締めあった方がいいんだろうか……?
- 19 :
- 「…もっと、ぎゅってして欲しい、な……v」
彼女は自分の足を俺の足に絡め、紅く染まった頬で俺に向かって呟く。 それに 「……あぁ」 と答え、
先程よりも強くぎゅうっと抱き締め、身体同士を密着させる。
互いの鼓動を交換しあっているかの様に、いずみの心音が近くに感じられ口元が緩む。
「えへへ…////」
対するいずみも心の底から嬉しそうに笑い、喜びを身体全体で表現している様で……。
「……っ」
その様子が可愛い過ぎて堪らなくなり、秘めていた欲望を口に出した。
「…触っていいよな、おっぱい」
「え、ぁ…うんv」
確認は直ぐに取れた。 もっとも取る必要は無かったのかも知れないが。
「じゃ、触るぞ」
両手をわきわきと動かし、いずみの背中でこちょこちょと這わせながら尋ねる。
「ひゃ…あ、っん…うん…v」
妹はくすぐりに笑みを浮かべながら了解を出し、そのまま自分の胸に押し付けられている彼女の
脹よかなおっぱいを、シャツの上からそっと・優しくなぞってみた。
「………ふふっ」
いずみのおっぱいは思わず笑みが零れる程やわらかくて・あたたかかった。 そしてやはりと言うか、ブラは付けていない様だ。
それはこちらとしても大変有り難い。 ブラを取るのも醍醐味だが、、シャツから観えるおっぱいの谷間というのもいいものだな……。
このやわらかさを生で体感したくなり、彼女に 「シャツ、脱がすよ?」 と出来るだけ柔らかめの口調で問い掛ける。
それに彼女は頷いて答え、いずみは上半身を少しだけ起こし、両腕を上げてバンザイをした。
俺は裾を持ち、ゆっくりと彼女のシャツを脱がして行く。
しばらくしてシャツの襟からいずみの頭がすぽんっと取れ、彼女の柔肌と綺麗なおっぱいが露わになった。
くしゃくしゃになったそのシャツをベッドの下に投げ捨て、ごくりと唾を飲み込み、深呼吸をして彼女のおっぱいに目を向ける。
「…きれいだ……」
いずみが小さい頃から見ているはずの・そして両親が居ないときには同じ様な行為をしているにも関わらず、第一声もいつものそれだった。
もっとボギャブラリーが欲しいところだが、、それは今はまぁいいとして。。
「………………」
手に持ち易い形と太さの淡いピンク色の乳首はぴんっ!と勃っていて、、まるで 『吸ってくださいv』 と
言いたげなそれを弄くりたいという衝動に駆られ、汗ばんだ両手を彼女の乳房へと伸ばし、掌に包み込む。
「…ぁ、んっ……」
いずみは目を閉じ、俺に触られている事を噛みしめる様にぴくっぴくっ、と反応する。
その反応が可愛くて可愛くて色々と試したくなり、手をわきわきと動かして彼女のおっぱいを、
パン生地を捏ねる様に、しかし優しい程度に全体的に揉み込んでみる。
「ひゃ…ぁ、ぅん…////…v」
やわらかい・ふにゅふにゅのおっぱいを揉む度に彼女は身体を反らせて反応する。 その様子が綺麗で・淫靡で・可愛くて堪らない。
口から垂涎れて来そうな涎を抑えながら、乳首を人指し指でくりくりとなぞる様に弄る。
「ぁ、あ…ひゃ、んんっ、んぁ…っ……」
いずみは足をもじもじさせながら、期待通りに反応する。 俺は鼻息を荒くさせながら、彼女の乳首を人差し指の腹で摘んでやや強めに引っ張った。
「ゃ、ぁ…それっ…んっ…いぃぃっ、よぉお……」
「痛いのが良いなんて、いずみは変態だなぁ」
左手をおっぱいから離し、いずみの頭を撫でながら耳元で囁いた。
「…変態、だよぉ、お兄ちゃんが好き、なんだもんv…だから変態でも何でもいいもん……」
そして、言葉はこう続けられた。
「だから…お兄ちゃん、、私を、もっと変態にしてぇ……v」
いずみは俺の胸に手を伸ばし、林檎の様に紅い頬と宝石の様に煌やかな潤んだ瞳で見つめ、俺自身を・俺の体温を・俺の指を・俺のチ○コを求める。
それに「勿論、そのつもりさ」と返し、彼女のおっぱいを口に含んで、溜めていた涎を舌で全体にべろべろと濡らして回った。
- 20 :
- 「んっ…ひゃv、ぁ、はぁ……v」
「じゅる、ぢゅるるる……、ん、っれろ、じゅるるぅ……」
いずみのおっぱいが涎できらきらに輝き、雫がたらりと彼女のお腹に切なそうに落ちていく。
顔を上げてその様子を見届けたあと、再びおっぱいを吸おうと顔をいずみのおっぱいに近付けた時だった。
「………いずみ…?」
頭がいずみの腕に妨害され、おっぱいに届きそうで届かない。 それでも舐めようと首に力を入れ、押し進め乳首の先端につんっとキスをする。
そしてそのまま乳首を口に含もうとした矢先、いずみに腕を掴まれた。
「…お兄…ちゃっ…早く、おま○こ、私のま○こ触って…弄ってよぉ………」
その言葉と共に、掴まれた腕をいずみの股間に持っていかれ、グッと押しつけられた。 彼女の顔からは
大粒の涙がぼろぼろと流れ、切ない表情をしている。
「もう…おっぱいはいいっ…いいからっ、おま○こ、ぐちゅぐちゅって…してぇ…してよぉ……v」
既に彼女のま○こは愛撫する必要が無い程に愛液でだらだらに濡れ、パジャマズボンの上からでも分かる程に楕円状の染みが出来ている。
なんとなしにパジャマズボンの上から人指し指を割れ目にぐッと押入れると、彼女のま○こがひくひくと切なそうに動いていて、、
思わず大きく息と唾液を飲み込んで、甘美な吐息を吐いた。
「…いずみ?、そんな言い方をしたら具体的に何をしたらいいか分からないよ?」
もっと彼女の赤面顔が見たくなり、敢えてそんな言い方をした。 彼女が答えるのはしばらくあとの事だと思っていたのだが、、
「いずみの…っ、おま○こを…お兄ちゃんの舌で…ぐちゅぐちゅv、ってしてぇっ……v」
「……それだけで、いいの?」
そう言って彼女の頭を優しく撫で、耳元で甘く囁き、紅く染まった表情観たさに顔を離す。
「指もぉっ、ナカでぐりぐりってぇぇ…あと、お兄ちゃんのおち○ぽで、いずみのナカ、めちゃくちゃに侵してぇっ……v!」
…意外にも、いや、意外でも無いかもしれないけども、、返事は直ぐに返ってきた。
しかも俺の目を真っ直ぐに見つめながら・おっぱいを胸につぶれる程に押しつけ・パジャマズボン越しに自身のま○こへ押入れたペニスを更に奥へ押し込みながら、だ。
よくもまぁ、こんな淫らに育ったものだ……。。 …半分ぐらいは俺のせいだけども。
「じゃあ、いずみのおま○こをぺろぺろしたらいいんだね?」
こくこくっ、と無言で頷き、いずみは中腰ぎみに立って・パジャマズボンとショーツを降ろした。 おま○こからはとろとろと彼女の愛液が垂れ落ちて、ベッドシーツを淫らに汚して行く。
「お兄ちゃん、舐めてv…それで、その……」
「ん?、あぁ、分かってるよ」
俺が仰向けに寝たのを確認して、いずみは俺の顔に腰をゆっくりと落としていく。 段々とおま○こ特有の淫らなにおいが鼻に纏わりつき始め、それを吸い込んで愉しんでいると、いつの間にか唇にいずみのま○こが密着していた。
あぁ、、この淫らなにおいと密着感と息苦しさが堪らない……。
いずみが無意識的に腰を動かした為、顔の下半分が彼女の愛液にべっとりと濡らされた頃、下半身に開放された様な涼しさを感じて、
いつも通り耳を済ますと、いずみのヨがる声が聞こえてきた。
「おにい…ちゃぁあ…っv、お兄ちゃんのち○こぉv、v…お兄ちゃんおち○ぽぉ…v」
やはり、彼女は俺のパジャマズボンを降ろし、パンツの窓からペニスを露出させ、その淫らなにおいに酔っていた。 長い事口を開けているのか、彼女の涎がパンツに落ち、所々冷たい。
「…はぁっ、はぁ……はぁむっ…んっ…v」
そうこうしている内に、愚息があたたかい空間に包まれた。 そしてペニス全体が生温い唾液にコーティングされていく。
彼女の歯が竿に擦れる程度に当たり、こそばゆい。 そして頬の両肉と舌とで竿の両側と亀頭を程よく刺激されて堪らない。。
「ふぉにぃふぁん…ふぃんぽぉ……v」
いずみが何かの言葉を呟き、振動がペニスに響く。 何を言ったのかは大体理解るけども…。 何も咥えている時に喋らなくてもいいだろうに……。。
- 21 :
- 「んっ、んんっv…っは、んくっ…v」
彼女は頭を上下に往復させ、ひょっとこ口で根本に向かって竿を飲み込んでペニスを刺激する。 頭を動かす際に口から飛出る ぶぷっ・ぴぴっ・ぷきゅぅ 、と言う空気の漏れる音が何とも淫美で堪らない……。
「ほにぃはんっv…きほちひひ?」
いずみは咥えながら、また俺に向かって喋りかける。 多分気持ちいいかどうか聞いているんだろう。
「…あぁっ…良いよ…っ…」
「えへへ…っv」
いずみは頬が緩み笑った様で、大量の唾液が竿を伝ってパンツに落ち、更に俺のパンツがいずみで染まっていく。 そして笑った時に竿をくっと上下の歯で甘く噛まれ、若干の痛さと気持ち良さが身体中を駆け巡る。
「んんっ、ぁむっ、んふっ…v」
気を良くしたのか、妹は自分で自身の喉奥までペニスを咥え込み先程よりも激しく往復運動を繰り返す。
「くぁ…っ、んくぅっ…っぁあ……」
………そういえば、、この体勢、シックスナインなのに俺だけ気持ち良くなってどうすんだ?、シて貰っているのも悪いよな……。。
そんなことを考えながら、目の前でひくついている彼女のま○こに向かって舌を伸ばした。
「…むふぅっ…んっv」
舌で彼女のま○こをちろちろとなぞり弄ると、いずみはぴくっと可愛らしく反応する。
舐め辛さを感じて、ショーツの布地を右手で真横にずらし・止めて、舌を捩じ挿入れる。 すると滝の様な愛液が舌を伝って口の中を駆け巡り、口内を浸透たしていく。 そして同時にナカの襞が舌に絡み付いて四方八方からきゅうきゅうと圧をかけていく。
「ん、ふーっv…んんっ…ん〜…v」
妹は鼻息を荒げ興奮し、何を思ったのか往復運動と吸引を早め、射精を催促し始めた。
「くあぁっ…っ!、っぁあ…」
ヤバいっ、ここにきて早めるなんて……っ!!
ぐぽんっ!・ぐっぽんっ! 、と言う先程とは違う口から出る大きめの空気の漏れる淫靡な音が射精感を込み上がらせる。
次第に竿が熱くなって来たっ、ヤバっ、もっ、、
「いずみっ、でッ…、ーーーーーーッ!!!」
解き放たれた熱く・白く・濃い欲望は、一旦、竿の周りをコーティングしたあと、何処かへ…いや、いずみの喉奥へと運ばれた。
彼女は嗚咽すること無く、俺の精液をゆっくりと・味わいを噛み締める様に・飲み込んでいく。
「んく、っんく……ぷはぁっ…。。 もー…お兄ちゃん多すぎだよぉ……v」
唇を手の甲で拭い、拭った精液をまた舐めながらいずみが口を開いた。 そして伸びをして、跨がる体勢を止めて立ち上がり、俺の方に身体を向ける。
「……苦しかったか?」
「んーん!、もっとお兄ちゃんのお○ん○ん好きになったv」
彼女は上ずった口調で、自身の笑みと涎を隠す事無く答えた。
「……それは良かった」
「ところで、お兄ちゃん…」
「んー…?」
「まだ、お○ん○んビンビンだね…っv」
1回射しているのにビンビン…?、そんな訳……と思っている事が伝わったのか、いずみは続けて喋る。
「マジマジ」
試しに頭を少し上げて自分の下半身を見ると、確かに勃っていた。 しかも一度射精たはずなのにまだギンギンに勃っている。
「…マジですな……」
「お兄ちゃん、」
いずみはニヤける顔を抑えようとしながら、話しかけて来た。
いずみは息を荒ながら立ち上がり、自身のおま○こを拡げて俺に見せながらじっと見つめる。
「お兄ちゃんの…ち○ぽ欲しいっv、このナカに…子宮にどくどくってぇ…ち○ぽせーえき…ほしいのぉ……v」
- 22 :
- 愚息に手を乗せ皮を弄りながら、彼女は呟く。その瞳は次第に潤み始めてきた。
「そういえば、、挿入れてなかったな……」
「…そういえば、じゃないよ…バカぁ……」
気怠げな俺の言葉に反応したのか、遂にいずみの目からぽろぽろと大粒の涙が零れ始めた。 それにうろたえながらも俺は次の言葉を発する。
……まぁ、妹にならこの言葉で伝わるだろう。
「…あー…さっきのが気持ち良くてさ、しばらく立ち上がれそうにないんだ……」
「……………うん。 分かったv、私が上になればいいんだよね?」
彼女は時間が掛かったがどうにか言いたい事を理解してくれたらしい。
………にしても続けるのはいいけど…漫画やエロゲじゃあるまいし、そうどぴゅどぴゅ射精るもの何だろうか…?
「お兄ちゃん…v、お兄ちゃん生ち○ぽv…」
彼女はそんな不安はなく、これからすることに興奮していた。 騎乗位は男が動かない限り、女が自身の腰を揺すったり往復運動を繰り返して快感を得る体位だ。 動かなければ気持ち良くなれず・動けば動く程自身の旺盛さを相手に晒してしまう……。
まぁ、今のいずみには関係ないんだろうけど。
「あ、ぁぁあ…、っん…、挿入、ったぁ……v」
考え事をしている内に彼女は既に跨がり、愚息を自身のに挿入れた様だ。 彼女のナカは口とは明らかに違う温かさと締め付けと滑りが愚息に纏わりついてくる。
「っは…ん、ぁあ……v、v!、v!!」
どうやら、挿入れただけで軽く達したらしい。 口から垂涎し・体はぷるぷると震え・頭を上に向けて反らし、快感に浸透っている。
そんな彼女を観ていると、愚息が更にむくむくと太く・大きく勃ってくる。
「っ、あ、は、あぁ……v」
それに反応したのか、彼女は腰をくねくねと動かし反応し出した。
「…っおにい、ちゃん…っん…うごくから、ね…っv」
嬌声混じりにそう呟いた彼女は、両手を俺の横腹近くに置いて、愚息が抜けるぎりぎりまで身体を上げ、そして下げる。
「く…ぅ、っぁ…」
最初は恐る恐るゆっくりと往復していたいずみだが、コツを掴んだのか段々とペースを上げ始めた。 彼女が袖送運動をするとベッドがぎしぎしと軋み、俺にもその振動が伝わり、振動と締め付けが射精感を促し、それらといずみの淫らな表情が堪らなくなってくる。
「はっv、はぁ…v、はぁっv…、あぁ…v」
部屋中にぺちんべちん、と言う淫やらしい音が響き、俺といずみのが混合ざった液のにおいが周りを漂い、興奮を加速させてくる。
彼女を観ると、おっぱいからお腹が一直線にテカテカと光っていた。 それはいずみの唾液である事は確実で、、
妹の顔を観ると、口が閉じれない程ヨガり、だらだらとだらしなく垂涎らしながら一心不乱に腰を上下左右に動かし続けている。
速い動きで襞が竿やカリに纏わりついては離れ・纏わりついては離れを繰り返されて、徐々に射精感が込み上がる。 俺はそれを驚きと快楽に悶えながら実感していた。
「っ…v、おにぃ、ちゃぁあん……v」
「くぁ…い、ずみっ……!」
竿が玉袋がきゅうきゅうと熱くなって収束し始め、鼓動が激しくなる。 今すぐにでも精液を膣中にブチ撒けたいという衝動に脳が侵されて行き、 "膣中にブチ撒ける" ――それしか考えられなくなって思考が回らなくなる。 それのみに集中していく。
「いず、み…もっ…射精そう……」
「いい、よっ…おにぃちゃんの…ほしいっ……v!!」
彼女は相変わらずの調子でそう答えた。 ちゃんと考えて喋ってるのか聞きt、、まぁいい。 とにかくっ、とにかく射精ち撒けたいッ…!!!!
「いずみぃっ!!!」
「ひゃあっv」
彼女の背中に手を回し、力を振り絞って押し倒して、膣中にペニスをグッと深くまで・体同士が完全に密着するまで挿入れる。 押し倒した時、背中に回した両手が下敷きになって危うく射精ち撒けそうになったが…大丈夫だ。 まだ射精ていない。
「っく…っぁあ…いずみっ、いずみ…っ!、いずみぃっ!!」
気が抜けたら何時でも射精ち撒けそうなのを我慢し、より彼女をぎゅうっと抱き締め、唇にキスの雨を降らせる。
「っ、は、ぁv…おにぃちゃ…ん…v」
- 23 :
- 妹はキスの雨を嫌がらずにその全てを受け止める。 彼女の頬は・唇は熱くキスを降らす度に緩み、ヨガる。 それを観ていると気が緩んで、熱いモノが竿を伝って上へ上へと駆け上昇がっていく。
「っ…射精るッッ!!」
そして、唇が重なったまま、欲望は開放された。
「っぐ、ぁああぁぁぁぁ……っ!!!!」
「にぃちゃっ、おにぃちゃんっv、おにいちゃんんっ、すきぃっv、だいすきっ!、だいしゅきぃいぃぃ〜〜〜〜〜っv!!!、v!!、v!!!」
それは誤って栓を捻り過ぎた水道の様に・押し過ぎたシャンプーの様に、勢いよくだばだばと彼女の膣中へと射精ち撒けられていった。
☆
「 「 はぁ…はぁ…はぁ………… 」 」
いつの間にか重ねた唇は離され、2人して荒い呼吸を繰り返していた。 2回目の射精で頭は鉄鎚で殴られた様に重く、思考は回らず半ば無意識状態でボーっと半立ちしている状態だ。 気が抜け切った俺は力が抜けていずみのおっぱいにふらふらと倒れて行った。
「あー…何かもうこのまま寝てたい気分だわ……」
「………えー…」
いずみは不満そうに、倒れた俺を揺すりながら話し掛ける。
「ほらぁ、まだこんなに元気v」
妹は、名残惜しそうにおま○こから愚息をゆっくりと引き抜き手で優しく握る。 確かにまだ太く・程よく勃起している。
…………しているけども……。。
「…これ以上射精したらぬと思う……。 ……いやホント…」
「…………ちぇっ…」
明らかに不満そうに彼女は握った愚息を手から離し、手にべっとりと付着した精液を数回に分けて舐め取った。
その様子を観て改めて思う、、淫乱。 ド変態。 性欲旺盛etc...。 いずみにはどんな言葉が似合うだろうか。。 まぁ、全部自分に返ってくる言葉だが。
「ところで…まだ続けられたらどうするつもりだったんだ?」
「それは勿論、、母さん達が帰って来るまでえっち三昧だよぉv」
いずみは "それ以外に何かすることある?" と言いたげな表情だ。 と言うか口に出してなくてもそう思ってそうだな……。。
「…母さん達いつ帰って来るんだっけ?」
「 一週間後v 」
「………勘弁して下さい…」
- 24 :
- ありがとうございました。
こちら、あるいずみ絵の影響を受けて書いたSSとなります。
にしてもこれ、、いずみらしさが微塵も無い気が……。。
次回投下するとしたら、百合モノでいかせて頂きます。
- 25 :
- 投稿おつ
いずみのSSは珍しいね
- 26 :
- >>24
乙乙
次回作も期待してるぞ
- 27 :
- 途中でとまってる作品の職人さん、帰ってこないかなぁ
- 28 :
- みんなんだよ
- 29 :
- 東北大震災で?
- 30 :
- お、スレ再開か。
今度こそマターリ進行させたい所ですな・・・・・
- 31 :
- の
- 32 :
- の
- 33 :
- ほしゅ
- 34 :
- ほしゅ
- 35 :
- ほ
- 36 :
- おお、復活してたんですな
駆けつけホシュ
- 37 :
- ほしゅ
- 38 :
- 準備されている方がいらっしゃらなかったら投下したいと思います。
- 39 :
- おお、新作くるー
- 40 :
- こんばんは。松です。
スレ復活ありがとうございます。
今回は 恋の病 の後編を投下させていただきます。
今回で終わりですが、長いです・・・。
ということで、以下注意書きを。
・みさお×かがみ。
・途中で、かがみ から みさお に視点が変わります。
・エロありですので、苦手な方はスルーお願いします。
・16レス程度使用予定。
それでは、よろしくお願いします。
- 41 :
- 朦朧とした意識の中、肩で呼吸を続ける私の目の前には、さっきまで不健全なことをしていたにも関わらず、
いつもと変わらない健全な笑顔の日下部がいた。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・。 く、日下部・・・」
「ん・・・?」
「・・・・・・好き・・・。 ・・・・・・大好きぃ・・・・」
「うん・・・。わたしも・・・」
そう言って日下部は私をもう一度抱きしめた。
日下部の肌を通して感じる体温は、私の中の気持ちを、もう一度ゆっくりと上げていく。
「・・・ごめんね・・・。私ばっかり気持ちよくなっちゃって・・・」
「え? い、いいよ・・・。わたしも・・・その・・・ひぃらぎのそういう顔見れて・・・
なんていうか・・・嬉しかった・・・・・・」
「 っ!? 」
そう言われた瞬間、さっきのことを思い出し一気に顔が熱くなる。
思わず言いそうになった「バカ」という言葉を飲み込み、まっすぐに日下部を見つめた。
「・・・・・・・・・だったら・・・今度は私にも見せてよ・・・。
・・・・・・日下部の・・・そういうとこ・・・・・・」
そう伝えると、日下部は「むぐっ!」と言って、見る見るうちに顔を赤く染め上げる。
そして日下部は少しだけ俯くと、小さな声で返事をした。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん・・・」
私は日下部の両肩に手を沿え、そのままベッドに倒す。
目の前には、露わになった上半身を恥ずかしそうに隠す日下部の姿。
その姿を見ているだけで私の心拍数は急激に上昇していく。
思わず抱きしめたくなる衝動を抑えながら、私はゆっくりと日下部に近づき、
そして、興奮から浅い呼吸を続ける日下部の唇に優しくキスをした。
「・・・ん・・・ちゅ・・・む・・・・・・」
上気した日下部に何度もキスを浴びせながら、日下部の右胸に左手を添えた瞬間、日下部の身体が少しだけ硬く緊張した。
私はその緊張をほぐすように、形の良い柔らかな胸を揉みしだいていった。
「ん・・・。 はぁ・・・はぁ・・・あ・・・ぅ・・・く・・・」
私の手の動きに合わせて、日下部の唇の間からは吐息に交じって声が漏れ、その身体は小刻みに震えていく。
私は日下部から唇を離し、そのまま左胸へと近づけていった。
「んぁあっ! ・・・はぁ・・・ん! く・・・ぅぅ・・・」
その可愛らしい尖端に口づけをすると同時に、一際大きな声が漏れた。
そして、空いている左手でもう片方の尖端を優しく転がし、硬くなったその尖端が指先から逃げるたびに、
日下部は甘い声を出しながら、ビクビクと大きく身体を跳ねさせた。
- 42 :
- 「や・・・ぁ・・・それ・・・ダメ・・・だよぉ・・・。
背中・・・あん! ゾク・・・ゾクする・・・。 ん・・・くぅ!」
日下部の言葉は頭の奥をジリジリと焦がし、私の中の欲望をさらに加速させていく。
私は突き動かされるように唇を徐々に下方へと移し、いつも羨望していた、程よく引き締まった日下部のお腹にキスをした。
その瞬間、日下部のお腹が軽く波打った。
「・・・ここ、気持ちいい?」
「は・・・あふ・・・。わ・・・かん、ない・・・・・・。
ちょっとくすぐったい・・・けど・・・。 あっ! は・・・ぅ・・・なんか・・・
気持ち・・・いい・・・気もする・・・」
私は、薄らと桜色に色づいたお腹にキスを続けながら、まだ履いたままでいる日下部のスカートのファスナーに手をかけた。
「あ・・・・・・」
小さな声を上げた日下部を上目遣いに軽く見つめ、そのままスカートを脱がせると、
少し灰色がかったスポーツ系のショーツが現れた。
それがなんだが日下部らしくて、すごく可愛いって思えた。
「日下部も・・・感じてくれてたんだね・・・」
視線を落とすと、その中心には大きな染みが広がっている。
私の言葉に日下部は恥ずかしそうに横を向くと、小さな声で答えた。
「・・・だって・・・ひぃらぎが・・・・・・いっぱいするんだもん・・・」
うなじまで真っ赤にさせて言う日下部の言葉に、私はなぜかすごく嬉しくなって、思わずクスッと笑った。
「じゃあ・・・もっとしちゃお・・・・・・」
いたずらっぽく笑いかけ、私はそのままショーツに手をかけた。
「え? ぬ、脱がすの?」
日下部の言葉に顔を上げると、日下部は少し不安げに私を見つめていた。
「・・・・・・怖い?」
「・・・あ・・・その・・・怖いっていうより・・・・・・は・・・恥ずかしい・・・」
そう言って日下部は顔を赤らめ、両手で口元を覆った。
そこには、さっきまで私を責めていた強気の日下部はおらず、今は瞳に涙を溜め、
哀願するような視線を私に向ける可愛らしい女の子がいた。
・・・もっとこの表情を見ていたい・・・。
・・・・・・私の知らない日下部を・・・見てみたい・・・。
普段は見せることのない日下部のその表情は、私の気持ちをさらに高ぶらせ、
同時に加虐心に似た感情が私の中に湧き起こる。
- 43 :
- 「・・・・・・日下部」
「え?」
「・・・私も・・・私も見てみたいの・・・。
・・・日下部のHなとことか・・・おかしくなっちゃうとことか・・・。
・・・・・・だから・・・」
そう言いながら、日下部の返答を待たずに、私は手にかけたショーツをゆっくりとおろしていった。
だけど、日下部は抵抗する様子もなく、小さく声をあげながら、布がずれていく様を恥ずかしそうに見ていた。
「・・・・・・日下部・・・全部・・・見えるよ・・・」
完全に脱がせると、そこに日下部の秘部が現れた。
女の私が言うのもなんだけど、なんだか可愛くて、すっごく綺麗だった。
思わずマジマジと見ていると、日下部は流石に恥ずかしくなったのか、両足を閉じてしまう。
「あ・・・あんま・・・見んなよ・・・」
「え? あ、ご、ごめん・・・。つい・・・」
日下部は、真っ赤に色づいた顔を両手で覆いながらも、指の隙間から私を見つめている。
その隙間から覗く日下部の視線には、ちょっぴりだけ抗議の色が見えた。
「なんだよ・・・。ひぃらぎだっておんなじだろ?」
「そ、そうだけど・・・。なんか、可愛いなって思っちゃって・・・」
「ばっ! そ、そんなこと・・・言うなって・・・」
いつもの快活で天真爛漫な様子とはまったく違うその態度は、とっても可愛かった。
そしてそれは、きっと私だけに向けられたものなんだろうと思うと、それだけで日下部に対する愛おしさが募り、
胸を締め付けられるような感覚を覚えた。
「・・・日下部・・・お願い・・・。 見せて・・・」
私はそう言って、日下部の閉じられた足に手を添え、その柔らかな太ももに優しくキスをした。
「あ・・・んっ・・・・・・ふ・・・」
私がキスをするたびに、怒ったように唇を尖らせて、困ったような顔で私を見つめた日下部の口から甘い吐息が漏れ聞こえた。
私はその顔を見つめたまま、日下部の足にキスを繰り返していく。
「・・・・・・こ、こんなことすんの・・・ひぃらぎだけだかんな・・・」
しばらくして日下部は観念したように溜息をつくと、恥ずかしそうに・・・本当に恥ずかしそうにそう言って、
両足を閉じる力を抜いていった。
抵抗のなくなった両足を軽く左右に開くと、すでにぐっしょりと濡れた日下部の秘部がもう一度露わになった。
その光景に、心臓は喉元で激しく動き、私の呼吸を速めていく。
思わず乱暴にしてしまいそうになる衝動を必に抑え、私はできるだけ優しくそこに触れた。
- 44 :
- 「・・・ぅ・・・く・・・あ、あん・・・ひぃ・・・ら・・・ぎ・・・」
左手の人差し指で秘裂を少しなぞるだけで、奥からどんどん液が溢れ出し、
あっという間にヌルヌルとした感触が強くなっていく。
「すごい・・・。 日下部の・・・どんどん溢れてくるよ・・・」
「・・・あ・・・はぁ・・・そ、そんなこと・・・あっ!
・・・・・・い、言う・・・なっ! て・・・」
日下部はそう言いながらも、右手でシーツを掴み、左手の人差し指を噛みながら、必に声を押ししていた。
その姿が私にはたまらなく愛おしく、そして、日下部に対する気持ちを大きくさせていった。
「・・・日下部・・・もっと、気持ちよくさせてあげる・・・」
「え? な、なに・・・・・・!? っ!!・・・く・・・くぅぅぅ!」
私はその質問に答える前に、すでにその濡れきった秘部へと口づけをしていた。
日下部は突然のことに声を抑える間もなく、あられもない声をあげる。
「・・・ん・・・くちゅ・・・こへ・・・んむ・・・ひもひいい?」
秘部から口を離さず、舌先で秘裂をなぞりながら見上げると、驚愕と羞恥の混ざったような顔をした日下部と目が合った。
「や・・・だ、ダメ! ひ、ひぃら・・・ぎっ! み、見ない・・・で!
ん! あ、あぁぁぁ!」
日下部の言葉を無視し、日下部を見つめながらそのまま休むことなく舌を動かし続けていくと、
次第に日下部の抗議する声が小さくなり、逆に快感に喘ぐ声が大きくなっていく。
「は、はぷっ・・・う・・んむ・・くさか・・べ・・・くちゅ・・・」
「あっ・・あぅ・・ひぃらぎ・・あ・・、んっ! き、きもち・・・よすぎるって!
こ、こんなの・・・みゅ・・・ぅぅぅ・・・だめぇ・・・!!」
私は一旦口を離すと、さっきまで舌先に触れていた、日下部の固く勃起した花芯に口をつけた。
「え? あ・・・ひ、ひぃらぎ・・・?」
その行動に慌てて上半身を起こした日下部に私は目だけで頷き、花芯を包む包皮を舌でゆっくりと優しく剥いていく。
「あ・・・あ・・・く・・・ぅぅ・・・だ・・・・め・・・・」
そして全ての皮が上がり、舌先につるりとした感触が触れた瞬間、
日下部の口からは言葉にならない声が漏れ、身体は大きく仰け反ったままの姿勢で固定された。
「・・・!! ・・・く! ・・・あ・・・・・・は・・・」
私はそれでも愛撫を休めることなく、愛しい蕾を舌先で転がしたり、
その根本を優しく甘噛みしたりと、変化をつけて攻め立てていく。
私の舌先が日下部の蕾を優しくなぶるたびに、日下部は可愛らしい声で喘いだ。
- 45 :
- 「・・・っ!? くっ! ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・きゃぅ! う・・・あぁぁ!」
私はただ、日下部が好きで好きで仕方がなかった。
大好きで・・・自分でも気持ちが止められなくて・・・。
ただ、大好きな日下部に気持ちよくなってほしかった・・・。
そして・・・私の愛撫に蕩けそうになっている日下部は、たまらなく綺麗だった。
たまらなく愛おしかった・・・。
たまらなく・・・・・・嬉しかった・・・。
「あっ! ・・・ひ、ひぃらぎ・・・。わ、わたし・・・も・・・もぅ・・・・・・い・・・い、いっちゃう・・・から・・・」
日下部はそう言ってわずかに起き上がり、日下部の太ももに乗せていた私の右手の上に左手を添えた。
「・・・日下部・・・?」
「おね・・・がい・・・。手・・・・・・にぎっ・・・てて・・・」
日下部は快感によって潤んだ瞳で私を見つめ、その手に少しだけ力を入れた。
「・・・・・・うん・・・。・・・わかった・・・」
私は日下部に向けてそう呟き、その手に指を絡ませた。
そして、日下部の身体を支えていたもう片方の手も握ると、
日下部は嬉しそうに私に笑いかけ、安心したようにベッドに身体を預けた。
私は目の前にある、その赤く充血した蕾を包み込むように口に含み、優しく舐め上げる。
「はっ! くぅ・・・ひぃらぎ・・・。わた・・・し・・・・・もう・・・・・・」
そして私は、日下部に私の気持ちをぶつけるように、限界にまで硬くなった日下部の花芯に舌全体を押しつけ、
それをすり潰すように大きく上下に動かした。
「!? っ! んぁぁぁ!! ひ・・ぃら・・・ぎぃぃ・・・い!! ひ・・・ぐ・・・くぅぅ・・・。イ、イクッ、イっちゃう・・・!! ん・・・あぁぁぁぁぁぁああ!!!」
その瞬間、日下部は私の名前を叫びながら、恐ろしいほどの力で私の手を握り締めた。
目の前の引き締まったお腹は、まるで痙攣しているかのように小刻みに波打っていて、
それは、さっき私が体験したものと同じ感覚を日下部も感じていることを教えてくれた。
- 46 :
- 日下部の身体は次第に落ち着き始め、私は強く繋がれた手をゆっくりと外し、日下部の横に寝転んだ。
私は焦点の合わない瞳を天井に向け、荒い呼吸を続けている日下部に抱きつき、桜色に色づいたその頬にやさしくキスをする。
「・・・ん・・・んぁ・・・? ひぃらぎ・・・?」
夢から覚めた子どものように、日下部は私の方に顔を向けた。
「・・・ひぃらぎぃ・・・。 激しすぎだよ・・・・・・」
口を尖らせてそう言う日下部に少しだけ不安になったけれど、
でも、そんな日下部がたまらなく可愛くて、愛おしくて、絶対に手放したくないって思った。
「・・・ごめんね・・・私・・・日下部にいっぱい気持ちよくなってもらいたくて・・・・・・」
言葉では反省しているようだけれど、内心嬉しくて仕方がない。
「ったく・・・ひぃらぎは限度を知らねーな」
そう言って日下部は楽しそうに笑った。
その笑顔は、きっと私の気持ちをわかっているんだろうなって思わせてくれるような、とっても安心できる笑顔だった。
「ふふ・・・。 ごめんね、日下部・・・」
だから私は、素直に自分の気持ちを伝えた。
「・・・・・・だって・・・・・・大好きなんだもん・・・」
ちょっぴり怒っている、私の可愛い彼女に・・・・・・。
- 47 :
- わたしは天井を見上げながら、プールで泳いだ後のような気怠さ・・・っていうよりも、
長距離を全力疾走させられた後みたいな疲労感を全身で感じていた。
柊にあまりにも激しく攻められたから、思わず文句を言ってもみたけれど、
でも、わたしの横ですごく嬉しそうに、とっても優しい視線を送ってくれている柊を見ていると、
そんな疲れなんてまったく気にならなかった。
中学の頃からずっと想っていて・・・。
ずっと気持ちを伝えられなくて・・・。
ずっと気持ちに触れられなくて・・・。
ずっと憧れていた立場に・・・。
やっと自分がなれた・・・。
その幸福感はわたしの心をいっぱいに満たしていき、思わず涙が出そうになる。
わたしはその現実を確かめるように、柊の頬を優しく撫でた。
「・・・・・・日下部・・・」
柊はまるで猫みたいに、気持ちよさそうにわたしの手に擦り寄ってくる。
そして、もう一度柔らかな笑顔をわたしに向けた。
その笑顔はわたしだけに向けられている。
その笑顔はわたししか見たことがない。
それが何よりも嬉しかった。
身も心も一つになれたような感覚が、さっきよりも強くわたしの中に存在している。
その幸福感を噛みしめながら、わたしはそれを言葉にした。
- 48 :
- 「・・・ひぃらぎ・・・わたし・・・すごくしあわせだよ」
柊はそれに応えるように、わたしと同じように微笑み返した。
「私も・・・・・・・・・」
だけど、そう言った柊の顔は少しだけ曇っていた。
「・・・日下部は・・・後悔とかしてない?」
その翳りを吹き飛ばすように、わたしは強く頭を振る。
「・・・全然。・・・すごく嬉しいよ・・・。
それに・・・大好きなひぃらぎとしたんだもん・・・いやなわけないよ・・・」
「・・・日下部・・・」
少しだけ顔を赤らめて、安心したように笑う柊の顔は、いつにも増して可愛かった。
可愛くて・・・。愛おしくて・・・。
柊のことを好きになって、本当に良かったって思えた。
「ひぃらぎ・・・大好きだよ・・・」
そう囁きながら、わたしは上体を起こし、ゆっくりと柊に近づいていく。
「・・・私も・・・好き・・・」
それに合わせて目を瞑った柊と、わたしはもう一度唇を重ねた。
この時間が、永遠に続くようにと願いながら・・・。
- 49 :
- 「峰岸、怒ってないかな・・・」
柊は、胸元のスカーフを器用に結びながら心配そうに呟いた。
「んー? ・・・大丈夫じゃねーかな・・・っと」
わたしはスカートのファスナーを上げながらそれに答える。
「でも・・・もう1時間目も終わりそうだし・・・」
「うそっ!? もうそんな時間?」
思わず時計を見ると、針は授業終了の10分前を指していた。
そして柊は、恐る恐るといった感じでわたしを見つめた。
「・・・う、うん・・・。・・・まずいよね?」
柊はやっぱり真面目だなぁ・・・。
「あー・・・。でも、まぁ・・・・・・なんとかなるんじゃねーの?」
「へ? な、なんでそう思うのよ?」
「え? ただなんとなく」
「おいっ!」
「ははは・・・。でも、そんなに気にしなくても大丈夫だよ。消毒に時間がかかったとかって言っとけばさ。
それにあやのは料理上手だし、わたしらがいるよりもはかどってるかもよ?」
「う・・・・・・。そうかも・・・。けど、なんか悔しい・・・」
「ま、その分皿洗いでもしようゼ。きっと、それであやのも許してくれるって」
「そ、そう・・・よね・・・。うん・・・」
そう言って柊が納得した頃、ようやくスカーフを結び終えたわたしは、少し元気になった柊に声をかけた。
「よしっと・・・。じゃあ、そろそろ戻ろっか?」
「・・・あ・・・う、うん・・・」
でも、柊はわたしの呼びかけに、どことなく暗いトーンで返事をした。
「ん? どしたの?」
思わず問いかけると、柊は恥ずかしそうにわたしを見つめ、口ごもりながら答える。
「あ・・・あのさ・・・その・・・・・・もう1回・・・キスしてもいい?」
予想もしなかった要求に、わたしは思わず口を開けたまま柊を見つめた。
- 50 :
- 「へ?」
「だ、だって・・・教室戻っちゃったら・・・こういうことできないじゃない・・・」
拗ねたように唇を尖らせた柊を見た瞬間、わたしの心臓のスピードが一気にあがる。
ひ、ひぃらぎ・・・・・・かわいすぎる・・・・。
「・・・・・・ダメ?」
うるうるした瞳で上目遣いにわたしを見つめる柊に対して、わたしの中に拒否する言葉は見つからなかった。
「だ・・・だ、だ、ダメなわけないじゃん! そ、そんなこと・・・聞くなよ・・・」
照れた気持ちを隠すように少し大きくなったわたしの声に、柊はちょっとだけびっくりした表情を見せたけれど、
でも、すぐにさっきの笑みを取り戻した。
「・・・ふ、ふふ・・・ありがと、日下部」
柊はそう言って、嬉しそうに微笑んだ。
わたしはその表情に吸い込まれるかのように近づき、いつもと同じ服装なのに、
どこか雰囲気の違う柊を見つめ、静かに名前を呼んだ。
「ひぃらぎ・・・」
「日下部・・・」
同じようにわたしの名前を呼んだ柊は、そっと瞳を閉じた。
その両肩に優しく手を置き、顔を近づけたその時、何の前触れも無く突然ドアが開いた。
「あら? まだ残ってたの?」
反射的にドアに視線を向けると、そこには天原先生が立っていた。
「「 う、うわぁぁぁっ!! 」」
思わず大声で叫びながら、わたしたちはお互いに離れる。
「ふふふ・・・どうしたの? そんなに慌てて」
天原先生は、優しくわたしたちを見つめながら柔らかく問いかけた。
「え? えっと・・・その・・・」
まさか、妙なことしてたとは言えねーよな・・・。
横を見ると、柊は真っ赤な顔で俯いてしまっている。
そしてわたしはうまい言い訳も見つからず、しどろもどろになって突っ立っていた。
でも天原先生は、そんなわたしたちをさして気にする様子も見せず、微笑んだまま、ゆったりと部屋に入ってきた。
- 51 :
- 「ふふ・・・。あんまりサボっちゃだめよ」
そう言って、天原先生は持っていた書類を机に置くと、もう一度柔らかく笑った。
「・・・はい・・・。気をつけます」
「す、すみませんでした・・・」
わたしが頭を下げると、同じように柊も横で頭を下げる。
気恥ずかしい気持ちでいっぱいのわたしは柊の手をとり、そのまま早足で廊下に出ようとしたその時、
突然、天原先生が私たちの背中に声をかけた。
「あ、2人とも」
「は、はい!?」
思わず飛び上がりそうになるのをなんとか堪え、わたしたちはゆっくりと振り向くと、
天原先生はさっきと同じ優しげな笑顔のまま立っていた。
「・・・・・・学校ではあんまりオイタしちゃダメよ?」
先生はそう言って口元に人差し指を当てると、チュッと音を立てた。
「え?」
そして、わたしと柊に向けて片目を瞑り、いつもの清楚なイメージとは違う、子どものような表情で笑った。
「次は見逃さないからね?」
それって・・・もしかしてさっきの・・・。
天原先生の言葉の意味を理解する前に柊を見ると、その顔が見る見るうちに赤くなった。
あ・・・・・・やっぱり?
「「 は、はいっ!! しつれいしました!!!!! 」」
わたしたちは同時にそう叫ぶと、ドアも閉めずに保健室を飛び出した。
恥ずかしさに押し潰されそうになりながらも、わたしは柊の手を握り、誰もいない廊下を走った。
だけど、柊の手を通して感じる温かさと、わたしのとはちょっと違うリズムの足音を聞いていると、
1人じゃないという安心感と、秘密を共有しているような妙な高揚感を感じ、なぜか嬉しくてたまらなかった。
「はぁっ、はぁっ・・・あ、焦ったぁ・・・」
わたしは実習室の少し手前でようやく立ち止まり、荒い呼吸を整えながら後ろを振り向くと、
同じように柊も膝に手を置いて屈んでいた。
はは・・・。流石に柊も焦ったみたいだな。
- 52 :
- 「ひぃらぎ、大丈夫か?」
わたしの呼び声に、柊はゆっくりと顔を上げた。
でも、わたしと同じように笑っていると思ったその顔は、想像していたものとは逆にひどく沈んでいた。
その表情に驚き、わたしは思わず問いかける。
「ど、どうした?」
柊は沈んだ表情のまま、静かに口を開いた。
「・・・あ・・・その・・・ご、ごめん・・・。私の所為・・・だよね・・・」
「へ?」
「だって・・・私が日下部とキスしたいって言ったから・・・」
そう言って柊は俯いてしまう。
その様子に、わたしは慌てて柊に近づき声をかけた。
「そ、そんなの、ひぃらぎだけの所為じゃないよ!
そ、その・・・わ、わたしだって、したかったんだし・・・」
「・・・だ、だけど・・・」
わたしの説得にも柊の顔は晴れず、むしろ段々と崩れていく。
そして柊は、今にも泣き出しそうな顔でわたしを見つめ、震えるような声で語り始めた。
「私・・・自分でもよくわからないの・・・。
さっきまでは怖くて何も言えなかったはずのに・・・。
それなのに、今度は気持ちが抑えられなくて何も考えられなくなっちゃって・・・」
そこで言葉を切った柊の瞳には、保健室で告白した時と同じくらい大きな涙の粒が浮かんでいた。
そしてその表情は、柊がどこか遠くへ行ってしまうような不安を感じさせる。
「ひぃらぎ・・・」
だけど、繋ぎとめるようにかけた言葉に柊は一層辛そうな表情をして、搾り出すように言葉を続けた。
「・・・・・・私・・・日下部のこと本当に好きなの・・・。
好きで・・・大好きで・・・。
自分でもどうしようもないくらい好きで・・・。
自分ではどうしても気持ちを抑えられないの・・・。
さっきだって、あんなことまでしちゃって・・・・・・」
柊はそう言って、今にもこぼれ落ちそうな涙を必に堪えながらわたしを見た。
その瞳はキラキラと光を反射していて、わたしはその輝きに釘づけにされた。
「・・・日下部は・・・気にしてないって言ってくれたけど・・・・・・でも・・・。
でも、本当は・・・・・・本当はすごく怖いの・・・。すごく不安なの・・・」
その時、柊の瞳にたまっていた涙が一筋流れ落ちた。
- 53 :
- 「日下部のことが好きで・・・気持ち抑えられなくて・・・暴走しちゃうような・・・。
・・・こんな・・・こんな病気にかかったような私じゃ・・・・・・。
日下部は嫌いになっちゃうんじゃないかって・・・・・・・・・」
ああ・・・そっか・・・。
そうなんだ・・・。
その言葉を聞いた時、すべてがわかった。
これは、わたしを信じてるとか信じてないとか、そんな話じゃないんだ・・・。
柊は・・・・・・自分の気持ちが・・・そして・・・自分自身が・・・。
本当に受け入れられるのか不安なんだ・・・・・・。
ただ・・・それだけなんだ・・・。
それに気がついた時、不思議とさっきみたいに苛立つような気持ちはまったく感じなかった。
むしろ、そんな不器用な柊が可愛くて、なぜか胸の辺りがキュゥっと締めつけられる。
「・・・ホント・・・・・・バカだなぁ、ひぃらぎは・・・」
「え・・・?」
「そんなの病気なわけないじゃん」
「で、でも・・・」
戸惑う柊に、わたしは確信を持って伝える。
「そんなの・・・・・・わたしのこと『好き』だからに決まってんじゃん」
「へ・・・?」
「『好き』だから、言いたいこと言えなかったり、気持ちが止められなくなっちゃったりするんだろ?」
「・・・あ・・・・・・」
わたしの言葉に、柊は何かに気がついたように小さく声をあげた。
そんな柊を見つめ、わたしはさらに言葉を続ける。
「わたし、ひぃらぎにそこまで好きになってもらえたんだってわかって、すごく嬉しいよ。
それにわたしは、変に考え込んでるひぃらぎより、さっきみたく素直になってくれてるひぃらぎの方が、何倍も好きだし」
「く、日下部・・・」
柊がわたしの名前を呼んだ時、瞳に溜まった涙がもう一度柊の頬を流れた。
でもその涙は、全然哀しそうには見えない。
「・・・わたし・・・ひぃらぎみたく頭良くないからうまく言えないけど・・・。
好きなら好きでいいじゃん。チューしたかったらしようよ。
だからさ、そんなことで自分のこと嫌いになんなよ」
「・・・・・・」
柊は涙を流し、その身体を震わせたまま何も答えない。
けれど、その顔を見ているだけで、今の柊が何を思っているのかわかるような気がした。
- 54 :
- 「大丈夫だよ。どんなひぃらぎだってわたしは大好きだからさ」
そう言ってわたしは、左手で柊の頬を伝う涙を拭った。
その指先に感じる温かさは、まるで柊の心に直に触れているような気持ちにさせる。
「でもね・・・。もし、それでも不安なら・・・」
そして柊の頬に軽く手を添え、そこから柊の心へ直接注ぐように、わたしの素直な気持ちを伝えた。
「そん時は2人で・・・。
いっぱい話して・・・。いっぱい遊んで・・・。
いっぱい笑って・・・。いっぱい泣いて・・・。
そんな気持ちがなくなっちゃうくらい、いっぱい『好き』を確かめればいいんじゃん?」
わたしがそう言うと柊は目を細め、その頬に触れているわたしの手に自分の手を重ねると、
ゆっくりと噛みしめるように言った。
「そう・・・だよね・・・。不安なら、確かめればいいんだよね・・・?」
「うん」
「いっぱい話せばいいんだよね?」
「うん」
そして、少し恥ずかしそうに上目遣いにわたしを見つめた。
「日下部・・・。私、こんな性格だからすぐ不安になっちゃうと思うの・・・」
「うん・・・」
「だから、いっぱい好きって言っちゃうと思う・・・。それでもいい?」
「うん」
「いっぱい・・・いっぱいキスしたくなっちゃうかも・・・・・・。・・・いい?」
「うん! いいよ!」
柊の質問に元気よく返事をすると、柊はびっくりしたように目を見開いたけれど、でも、やっと安心したように微笑んだ。
「あ、でも、場所は考えないとな?」
そう言ってすかさず茶化すと、柊は顔を真っ赤に染めて、ちょっとだけ拗ねたような顔でわたしを見つめたけれど、
すぐに声を出して笑った。
そしてそれは、さっきまでの不安なんて全部消えちゃったみたいな、すごく嬉しそうな笑顔だった。
「ありがと・・・日下部・・・」
「え?」
「私・・・日下部のこと好きになって、本当に良かった・・・」
「ひぃらぎ・・・」
「これからも迷惑かけちゃうかもしれないけどよろしくね」
「はは・・・迷惑じゃないって。『好き』だからだろ?」
「あ! ふふ・・・」
- 55 :
- 嬉しそうに笑う柊を見ながら、わたしはこの笑顔をずっと見ていたいって強く思った。
そして、これからケンカしたり、不安になったり・・・そんな笑顔がなくなることがあったとしても、
こうやって少しずつ気持ちを確かめていけば、きっとこの笑顔がずっと見られるはずだよな・・・。
なんてことを頭の隅で考えていた。
「ねぇ・・・日下部?」
「・・・ん? どした・・・って、うわっ!」
柊はわたしの名前を呼ぶとわたしに抱きつき、鼻先がこするくらいの近さでわたしを見つめた。
「何考えてたの?」
「え? 別に何も・・・」
「ウソ。だって、ボーっとしてたじゃない」
そう言って柊はちょっと怒ったようにわたしを見つめる。
考えていたことをそのまま言うのはちょっと照れくさい気もするけど・・・。
うーん・・・。でも、いっか。
「えーと・・・ひぃらぎのこと・・・」
「え?」
「・・・ひぃらぎと、ずっと仲良しでいるにはどうしたらいいのかなって考えてた」
「へ? あ・・・そ、そう・・・なの・・・?」
わたしの言葉に、柊は顔を赤く染め上げると俯いてしまう。
「あれ? 何か変だった?」
意外な反応に首を傾げて声をかけると、柊はすぐに顔を上げ、涙で潤んだ藤色の瞳でわたしを優しく見つめた。
「・・・う、ううん・・・。日下部が・・・そういうふうに何でも正直に言ってくれるのがすごく嬉しくて・・・」
「ひぃらぎ・・・」
そう言って柊は熱を帯びた視線をわたしに向け、うっとりとした表情で口を開いた。
「好きだよ・・・日下部・・・」
その言葉は、まるで魔法みたいにわたしの鼓動を速め、柊だけしか見えなくさせる。
「うん・・・わたしも・・・好き・・・」
互いに『好き』を囁いたわたしたちは、そのままどちらからともなくキスをした。
そのキスは、まるでお互いの「好き」を伝え合うような・・・。
そして、その「好き」がお互いの身体の隅々にまで染み渡るような・・・。
そんな・・・・・・とっても優しいキスだった・・・。
- 56 :
- 「ふ・・・ふふ・・・」
柊は唇を離すと小さく笑った。
「ん? 何かおかしかった?」
「え? あ、ちがくて・・・私も日下部のこと考えてたの・・・」
そう言って柊は、恥ずかしそうにわたしに微笑んだ。
「・・・・・・ど、どんなこと?」
柊の言葉とその可愛らしい表情にドキドキしながら、わたしは柊を抱きしめる手に少しだけ力を入れた。
「・・・さっき、あんたは私のこと病気じゃないって言ってたけど・・・・・・。
でも、私がこんなにも日下部のこと好きで好きで仕方ないのって、やっぱり病気なんじゃないのかなって思ってさ・・・」
深刻そうな言葉とは裏腹に、柊は嬉しそうに笑いながらそう言った。
「え? そ、それってどんな病気なの・・・・・・?」
柊はわたしの質問に答える代わりに耳まで真っ赤に染め、ゆっくりと口を開いた。
「・・・それはね・・・」
そして、ちょっぴり恥ずかしそうに笑うと、わたしの耳元で囁いた。
「・・・恋の病・・・」
その時、まるで見計らったかのように授業の終わりを知らせるチャイムが鳴った。
でもわたしにはその音が、新しい何かが始まる合図のように聞こえた。
了
- 57 :
- ダラダラと長くなってしまい、また、未消化な部分は多々ありますが、これにて完結です。
前回と今回の内容で不快感を与えてしまった方々には申し訳ありませんでした。
さて、完結まで1年以上かかるという体たらくでしたが、最後までお付き合いいただけた皆さま、
また、様々なコメント、感想、批評等々いただけた皆さまに、この場を借りて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
自分の力量としても、なかなか皆さまのご指摘通りにはいきませんが、
細々と書いていきたいと思っておりますので、
お目に触れた際はお付き合いいただければと思います。
ではでは。
- 58 :
- >>57
乙、前編が結構前だったから内容が頭からすっかり抜けていたww
- 59 :
- レイフしておいてごめんとか抜かす池沼は埋まっていてください。
らき☆すたが永久にこの手のゲスと無縁とならんことを。
- 60 :
- 保安
- 61 :
- いつかの賑わいがまるでウソのよう
- 62 :
- wiki更新してくれてる人乙です
- 63 :
- もう1人残らず唯あず杏さやに行った
- 64 :
- pixivにてけてけかなたさん書いてた人がいたけど
すっかりアイマスの人になってた
- 65 :
- こなた自○スレにいた通称アラバマもすっかりけいおん&まどマギの人になっちまってるしね・・・・・・
- 66 :
- やけくそはまだいる
- 67 :
- ほ
- 68 :
- ふ
- 69 :
- さすらい、久留里、麦笛
このスレを糞スレにしたA級戦犯
- 70 :
- 単純に角川が客離れに無頓着だったからだろう
- 71 :
- 伊藤Pが客離れに加担してるからな
一番の敵が身内にいるとか国政そのものだな
- 72 :
- かがつかスレで話の端にこなたがちょっとかえあんだだけで青虫と発狂していた池沼自治厨はかがつかスレへ帰ってください
【らき☆すた】かがみ×つかさに萌えるスレ 9
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1280670481/
こいつはこなたが絡むたびに火病を起こし粘着しかがつかスレから職人を追い出しました
自分好みの独裁スレ地上の楽園を築き上げるも、本人はネタ出しの才能全くなしのただのバカ
スレは衰退しアニメキャラ個別板から漫画キャラ板へ、さらに追い出され漫画サロンという僻地板へ
自治厨の大部分は発達障害のくせにかまってちゃん
ご多分にもれず人が多いつかさスレに図々しく入り込んできました
かがつか厨はさっさと巣へ帰れ
- 73 :
- かがつかスレで話の端にこなたがちょっと絡んだだけで青虫と発狂していた池沼自治厨はかがつかスレへ帰ってください
【らき☆すた】かがみ×つかさに萌えるスレ 9
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1280670481/
こいつはこなたが絡むたびに青虫と火病を起こし粘着して、かがつかスレから職人を追い出しました
自分好みの独裁スレ地上の楽園を築き上げるも、本人はネタ出しの才能全くなしのただのバカ
スレは衰退しアニメキャラ個別板から漫画キャラ板へ、さらに追い出され漫画サロンという僻地板へ
自治厨の大部分は発達障害のくせにかまってちゃん
ご多分にもれず人が多いつかさスレに図々しく入り込んできました
かがつか厨はさっさと巣へ帰れ
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- 75 :
- こなた「はぁ…はぁ…かがみんのアナル凄いよ」
こなたは激しくペニバンが付いてる秘部をかがみの秘部に押し当てる
かがみ「あ…こなた…激し…」
その時だった
ガチャ…
かがみ「!」
こなた「?」
続く
- 76 :
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ー=こ⌒\: : : : : : : :\厂^\\
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/ / __/ / |:|: : : f才汽 ∨り ∨: |、:厂 : :'.
. / / / / |:ト: : 入∨り// /`´ |: ムイ: : : : :',
{ ( /: ̄ : :.:i_,\  ̄ ̄: : : < |八: |: :n‐ァ、 r‐ 、 j/|: : : : : : :│
.. 廴ゝ/: : : /: : :!:.| ``゙\: : :`ヽ--、\ 〉{: ハ{ ' L ー'_// │: : : :│ :|
/: : : : :.|: : :∧|ノ 、 ト、: : : \ ギャアアアアア!! | : {⌒ヽ }了\∧-ヘ: │: :| :│
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{/|: : : :|,ィ f斤 r气| }: : : ト、:.:.i. / / /) 〈 /^7 |ノ/ {o「 V / ∨ :│
∠/: :{ : :.i:〈 fk_ノ.(⌒ ⌒ヽリ|ノ::.∧| ヽ| (^V//) .|ヽ __/ ,} }o} }ハ | : : |
. /: :.∧:.:.| |(´⌒ ⌒ ⌒ヾヽリ ./,) } < }ー{_{〈 / / / ノ _ノ | : : |
. 彳,:.イ 从('⌒ ; ⌒ ::⌒ ) / ソ`¨ 厶 _ト、__/ / / /ー{ | : : |
/: : : :`ヘ(´ >>75 ) :: ) ,ィ' / .<___/ \厶ム/r―イ. .| : : |
. |: : ,.イ(´⌒;: :⌒`):; ) ハ /ヽ // ヽ、_ /; | │. │.:.:.|
. l/ ∠(⌒:: :: ::⌒ )ノ 三≡≡≡ ./ / . : : _:_:/ |│ │ | : : |
}( ゝ ヾ 丶 ソ_// ヽ | .| | ハ, |,ハ l |:.|: :|
| ヽ ヾ ノノ ノ \ | .∧ | ヽ: . }| ∧ l ノ∧│
- 77 :
- 1スレからしばらくいたけど、どんどんレベル下がっていったな……どこで間違えたんだろうな
- 78 :
- どんどん新しい作品にみんな移ってっただけでしょ
- 79 :
- まとめサイトの掲載本数見りゃ、さすがにネタ切れだってわかろうもんだがな
おまけに、原作至上主義者の粘着で世界観逸脱も牽制されてりゃこうもなるさ
- 80 :
- さんざん逸脱しておいて何を言うやらw
- 81 :
- もう少し逸脱を容認すればよかっただけの話
二次創作のライフサイクル(原作展開→原作改変→衰退)を気にしすぎて、結果的に衰退を早めてしまった
改変の余地が大きいのが、らき☆すたの特長だったのにな
- 82 :
- そんな過去のスレの話題持ち出す意味が分らん
今いる人が書きたいSS書いていけばいいだろ
- 83 :
- パロディに関しては利き腕という枷がのしかかるがなw
ちなみに、らき☆すたが左利きだらけになった元凶は美水先生の両親
- 84 :
- >>83
左利きを活かすなら
いっそどっかの世界の反転世界とか
- 85 :
- 一般人を平気で叩くその神経に脱帽
- 86 :
- いや叩いたわけじゃないからw
- 87 :
- かがみんって後ろからツインテつかんだら逃げられないよね、あとは・・・
かがみが単独でレイプされるSSってないみたいだね
お仕置きレベルの和姦ものはあるみたいだけれど
- 88 :
- 自ら両手を広げてガードを捨て
下腹部への一撃を今か今かと期待するとは
ファンの鑑だな(かがみだけに)
- 89 :
- >>83
美水さんの両親は許したげてよお!
皮肉にも、「左利きだらけ」というらき☆すたの特徴でもある設定は「右利きは正常で左利きは異常」という偏見が原因で生まれた設定なんだよね
美水さんは、左利きにあこがれているからだけでなく、この偏見に対する反抗の意味も込めてこういう設定をしているのかもしれない
- 90 :
- 【らき☆すた】柊かがみは大学生になっても可愛い1.02
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1317139767/
- 91 :
- それにしてもこなかがは正義だな
- 92 :
- 相対主義とか反権威反常識とか
今どき暑苦しくってひがみっぽくって
誰も寄ってこないよ。
- 93 :
- 362 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2011/10/01(土) 11:51:00.61 0
かがみんの恥ずかしいところにとろろを注入してかぶれさせたい
そうして人前で掻けずもじもじするのを観察して萌えたい
- 94 :
- かがみんの身体に平野綾の脳味噌を移植してみたい。
- 95 :
- 最高のエロAVキャラになるな
- 96 :
- ほしゅ
- 97 :
- それにしてもこなかがは正義だな
- 98 :
- でも正義ってのは別の正義とぶつかるもんだよな
- 99 :
- まあ戦争なんてそんなもんだな
互いが信じる正義と正義のぶつかり合い
ただしここは創作スレ 武器は罵倒ではなく作品
合わないカポーの話には、好みのカポーの話で対抗すべし
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