2013年10レズ・百合萌え284: 【LOVELESS】江夜&倭で百合百合 (910) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【LOVELESS】江夜&倭で百合百合


1 :2005/05/21 〜 最終レス :2012/11/27
多分8話放送でブログやグーグル検索でもいっぱい引っかかるで
あろう百合ゼロ女子高生でございます。
早目にスレ立てましたので語りましょう。
アニメ放送回は第8話TRUSTLESSで登場。

アニメスレ
LOVELESS 09
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/anime/1115873672/


2 :
ナンバー1風俗嬢の私が>>2ゲットさせていただきますっ♪
     __、-'''^~~~^`''ー、
    _、'~-i/~^~^~^''ヽ:::ヽ、       >1 童貞なの? 私にすべて任せてネ♪(アーマンドクセー!)
   /''~"::i~~^^`''`:::、:;;;;ヽ、;ヽ.      >3 お仕事は? そう、フリーターなの。(定職につけよ!)
   i;;/;i''~'i、ヽ:ヽ;:::ヽ;ヽ:ヽ;ヽ;;ヽ     >4 ア、ゴメンねー。マンコに指入れないでねー(これだから童貞は…)
   i:i:i::i:  ヽ::ヽー、--、、;ヽ:ヽ;;;ヽ    >5 この時間だけは私はあなたの恋人よ♪(今だけな。ププッ)
   i;、;、i_、-‐ヽ`'^ '、_;`ヽ;;ヽ、;;;ー-‐'ノ >6 わぁースゴク大きいのね!(ケッ、短小がぁ)
    i;;;;ヽ i'`、; ,  ´   i;;:;`i''''ー''"´ >7 えっ? もう出ちゃったの?(しかも早漏かよ)
     i::;;;::ヽ." `__    i::;::/::|::|::|、  >8 あ、大丈夫よ、まだまだイケるわよね?(皮ブ厚いな、コイツ…)
    i:: ::: iヽヽ、_   ,/';/:;:;::i::;i::;、i、 >9 ほら、もう勃っちゃたよ!(節操ネーナ。ププッ)
    ,,i::;;::;;;:i i''ヽ;i~"´ ,/"/i;;:::;;:;iヽi、 >10 趣味は何?えっ?萌えアニメ? フーン…
 /´~ i ヽ、|'i、 iヽ、 __、-~ヽ'、_//i: ヽ
  i    ;i ノ;; ;iヽ;ヽ i''ノ  、'~/; ~^'ー_  >11-1000 けっ、キモヲタは萌え絵でオナってろよ!カス!
 |   /;i i、 ;;;i、ヽ,,、-''~´ i ; /  `'ー、
 |  _/;;;-‐‐i:::i‐''~''`´  ::/" i´      ヽ

3 :
がゆんの百合は好きだ

4 :
>>1
乙。放映でファンも増えるだろう

5 :
>>1
乙。
アニメ公式キャラ紹介
・坂上江夜(さかがみこうや) VC:釘宮理恵
 渚先生お気に入りの優秀な戦闘機。
 感情の起伏に乏しく、論理的な攻撃を得意とするが、
 倭に対する執着はすさまじく、壊れやすい危うさを秘めている。
・中野倭(なかのやまと) VC:かかずゆみ
 猫ミミなしの女子高生。
 真面目な江夜とは正反対の雰囲気を持つが、
 江夜にとって唯一無二のサクリファイス。

6 :
追加
原作では4巻で活躍
彼女達のゼロとしての苦悩、心情が描かれる。
この回だけでも女子ゼロファンはお買い得
アニメから入った人なら大体ストーリーわかるから。


7 :
>>1
あのクオリティーでどう演出されるのか今から楽しみだ
あと画像
ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1116570747233.jpg

8 :
この二人が主人公だったら良かったのに。

9 :
主役とまでは言わないからまた出てくれんかな

10 :
ttp://www.geocities.jp/boe_kin/songs/songs.html
原作シーンの再現あり。ネタバレになるので次週以降聴くことをお薦めする。
ttp://www.geocities.jp/boe_kin/songs/kakeai02.mp3
あとマイノリティ時代にキャラ設定ぱくったSSサイト。
まあ誰も知らないだろうからね。
最後まで読むと性別が違っていて笑える。
http://66.102.7.104/search?q=cache:coPregGXengJ:www.age.jp/~n-search/cgi-bin/alpha.cgi%3Flinks%3D7797%26urls%3Dhp+%E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A4%E3%80%80%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%80%80%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB&hl=ja

11 :
まだかな?
なんとなくコウヤさんシエルに似てる。

12 :
外伝扱いでこの二人の話書いてくんないかな。

13 :
秘密の花園みたいにな。

14 :
ワクワク♥

15 :
いよいよ今夜か( ・`д・´)

16 :
そうだ、今夜だ!!

17 :
全裸待機開始

18 :
というか二人とも普通に耳無しな訳だが。

19 :
その辺どうなってるんだろうか

20 :
細けーことキニスンナヨ( ´∀`)σ)Д`)

21 :
だって、初えちーが他の人とか嫌じゃん。
姫子には千歌音ちゃんと再会するまで純潔を守って欲しいとかそんな感じだ。

22 :
男同士でも耳落ちるんだから
女同士でもありだろ。

23 :
ありだと思います。

24 :
原作って高河ゆんだったのか・・・

25 :
わくわく

26 :
コミックよりすげえなwwwwwwww
感動した・・・

27 :
確かにスゴイ。
今日寝れるか心配…

28 :
来週も出るみたいだな
ワクワク

29 :
脳が溶けた。いい夢みよう

30 :
期待以上の百合ップリ。
(*´д`)ハァハァ

31 :
レズチュー最高ですた(*´д`*)ハァハァ

32 :
きれいなキスシーンだったね
これぞ百合という感じな

33 :
原作は未読なんだけど、期待以上だったよ。
江夜の耳はつけ耳なんだな。

34 :
アニメ出来いいから未読の人は原作に手を出すの待った方がいいかも知れない。
多分ほぼ完璧にやってくれそうだから。

35 :
原作はどっちかっていうよ精神的なつながりを重視してるからね。
電車でキスみたいなのはなかったな。まあキスあんけど。
ニンシンしましたつながりかね。

36 :
とりあえずアニメ自体が気に入ってるんで、最終回まで見てから原作読むつもり。
しかしニンシン?とは穏やかじゃないな。

37 :
大丈夫、絶対期待は裏切らない。
断言するよ。

38 :
ラブレズの世界では女の子同士がキスしても妊娠するんだよ。

39 :
アニメ見た!
もっと、この二人が中心のお話無いのかな…

40 :
お互いの友達に軽く嫉妬してたり、頬にキスされてビクッとする江夜とか
細かい描写がいちいちツボだ…
予備知識なしで8話だけ見ると、倭が不安定な江夜をうまくコントロールしてるって
感じで、倭からのスキンシップもその一環というふうにみえるんだけど、公式の予告
とか読むとそれだけじゃないみたいだね。

41 :
そうなんだよね。
一見軽そうなアーパーギャルにみえて理性的で冷静なヤマトと
一見真面目で冷静なコウヤが逆に感情的で熱くなりやすい。
そして二人の持っているゼロという特性に、彼女達の内面の真逆さが
隠されてるんだよね。実はヤマトは・・・みたいな。

42 :
.

43 :
ヤマコー予想を遥かに越えて良かったな
特に声がいい
「ね」の連呼には萌えた

44 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117107513856.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117107580040.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117107628179.jpg

45 :
あれって、もし倭がんだら自分もって当然のように思ってるから、草灯が平然と
生きてるのが信じられないし許せないってことだよね>「ね」の連呼
それに対してアッサリ「わかってるから」と言えてしまう倭に萌えたよ。

46 :
電車でキスするシーン、物凄い綺麗で感動したよ

47 :
801スキーの百合スキーだが、ご都合主義は萎える。
漏れもラブレスイケますか隊長。

48 :
ご都合主義っていうのが何を指してるのかわからんけど、話もなかなか面白いよ。
とりあえず見てみればいいんじゃない。

49 :
少しの矛盾も許さないってなると二次文化は難しい

50 :
大阪の人、今夜の放送は30分ズレ込むから注意!

51 :
>>50
ありがトン!
お陰で、きちんと録画出来そう。(´∀`)b

52 :
   .:::::::::',   \//:::::/: .:i:: l ::::::i:::::!           /      /:::/ !::::::::::::::::;イ:::::::::::::::lヽ / /:::
  ::::::::::|::`ヽ、_ //.:::〃 :i:::: |.::::::l:::::l          /        /::/ |::::::::::/::/ !:::::::::|:::::|-'´/::::::
  :::::::/l::: ::::://イ :::/l::: !:l::::: l::::::;l::::l          }       /::/  |::::::::/::/ |::::::::/!::::lr''´:::::::::::
  ::::/:;1:l ::::l/イ! :::;l::::.:|:::::::|:::::l !:::!        ,へ       /:/  j::::::/l:::i   !::::::;'´l:::l|::l::::::::::::::
  :/:/ l:::!:::/::/ | ::;' l:::::i::::::::l:::::l l:::|         ,'  ',    /'´   ,'::::/ l:::l  !::::/  !::jl:;1:::::i:::i::
  ':/ j::;l///  ! :::l l::::l::::::::l';:::l !:l         ! .  }          /::/  l::l /l:::/  l/ ll ';:::::l;::ト;
  / // l//  l:.:::l ゙、::i:::::::| ';::! !:!        |    |       /, '-‐ ''1「  j/   /  l ';::ハ:l
 . ‐//、/1:l   l:::::l  ヽ';::::::l´゙;','Tリ‐- ,,_    }   {  _ -‐''7´_   l!  /    _,,..-ゞ-ヾ
 . /'´  ヽ!`−ヘ:::l、__ ヽ::::'、 ヾjハハ:::::::::T'''''''´     ` '''''T  ̄「リ.゙;::l,.ゝ        rく~
           ゙ヾ  `''‐ヽ::',`ー 、l:::::;1:!           jハ:::::l,.-'"´  ヽ       ! ゙、
                 / |゙ヾ、 / !::/ リ         / `K       ヽ     !  l
              /  |   / |/                 | 丶      丶  | |
  ー-、           /   {   /  .|            _,. イ  丶      ∧  | |
.     ` ‐- 、    ∧   `ヾ   ',        ,. -‐'´  /   \   /   」 , ∧    ,.イヽ
         \  /`゙ヽ、,. -‐┴、-┴ 、      /     ./  ,.-‐1 }  , { r‐''´// ヽ //ヽ
            ヽ l  /     l   l   /     /,.- '´ |/l/  l l !  / /   / / ヽ
           ', /`7        l    l   /      '´     | /-、  ゙1|/ /  /, ' \./
             l' /        l   '  {,              l /l l`ゝ┴'‐く  / ∧  /

53 :
仕事速いなぁ
最近百合板にも職人さんがいるようで、嬉しい限りです。

54 :
よく見ると髪型が違う偽物らしい・・・

55 :
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/kao/1116497040/116
でも確かにこのシーンだと、誰だか分かりにくいね。
頬にキスされて赤くなってる江夜のAA作ってほしいな。

56 :
あげとくよ。
しかしこの板人いないね。
それとも単純にラブレスからの百合発信がマイナーなのか

57 :
この板の場合、押し倒せば伸びるw

58 :
神無月はなんであんな伸びてるんだ
舞-HiMEも結構伸びたな

59 :
やはりBLとして認知されてるからじゃないか?
だからチェックしてる百合好きは少ない…とか。
女子ゼロ扱ってるサイトさんも少ないしね。

60 :
神無月は熱い儲が頑張っているから。
舞姫は大手で知名度が高く、アンソロ発売など展開がまだまだ続いて話題もあるから。

61 :
>>59
うむ俺が知ってる限り二つだしな。

62 :
本当に妊娠すればいいのに

63 :
だね。

64 :
強く強く想うだけで〜ってとこで泣きそうになったわ。

65 :
(*´д`*)ハァハァ

66 :
(*´д`*)ハァハァ

67 :
突然ですが、言語による戦闘を宣言します。

68 :
えーっと、じゃあまず応じますっと

69 :
システム展開。
「連続」
「百合れ」
「激萌え」

70 :
電車で手ぇ繋ぎながらチューの画像ないですか〜
携帯の待ち受けにしたい・・・(*´д`*)ハァハァ

71 :
>>70
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117107391178.jpg

72 :
(*´д`*)ハァハァ

73 :
つわり(*´д`*)ハァハァ
ttp://u.webtal.net/~upple/up5/src/fiveup0257.jpg

74 :
あの戦闘の仕組みはいまいち理解できない
こんな感じでいいの?
>>69
「反転!反射!」
「同性間ニンシンまだ〜」
「二人の耳喪失時の回想シーンまぁだぁ〜!!」

75 :
アニメなんて久しぶりに見たな
なんか猫の耳があるとかないとかで驚いてたけど
あれはどういうものなの?

76 :
耳あり→処女・童貞
耳なし→経験あり
同性間やレイプでも耳が落ちる。

77 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117676390627.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117676420682.jpg
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117766981969.jpg

78 :
>>71
>>77
ネ申だ・・・・

79 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1117768145455.gif

80 :
たまたまアニメ見て
マンガの4巻買って来ちゃったよ…
百合萌えするのが申し訳ないくらい泣けた

81 :
アニメは絵を見て満足できるけど
やっぱり対人の心理描写は圧倒的に原作だね。
こういうとこ女性作家は上手いな、いいとこ突くなと思うツボを熟知している。
例えばユイコを原作視点で見るとアニメのユイコは別人に見える。

82 :
来週アニメ休みなんだよな…
買ってある原作読んじゃおうかな…
でもなんか楽しみ減るよな、やっぱりダメだ。

83 :
え?まじ?

84 :
や、休みだってーー

85 :
ごめん、当日の新聞見ないとはっきりしないみたい。
http://www.loveless.tv/info.html#0521

86 :
この前偶然このアニメを見て、ハマってきたんだが
この女の子達は原作で結構出番は有りますか??
もし、ゲスト的ではなく、これからも出番が有りそうなら今度漫画版も買おうかと思うのだが・・・・。

87 :
すーと、どこかで見たカップリングに似ているなと思ってたんだが、
この江夜と倭の雰囲気は、月姫のアルクェイドとシエルに近いのかもしれないな。

88 :
(! ̄д ̄)えぇぇぇ

89 :
>>87
巣にお帰りなさいw

90 :
>87
四肢を四乗に引き裂け。

91 :
>>87
たしかにコウヤはシエルに見えなくもないし
ヤマトの能天気さはアルクっぽく見えるが
決定的に違うのは
コウヤは貧乳
中世時代からし合いをしていない
二人は元からラブラブ(プリキュア)
って感じで外見はともかくキャラとしてはまったく似てないのであった。

92 :
>>1も巣へお帰りなさいw

93 :
>79
神d!

94 :
>91
点火。
攻撃は灼熱の炎。
温度は1000度。

95 :
江夜がゲロってた時に落ちついて
「にんし(ry」
などと言ってた倭のメンタリティはどうよ?
ヤマコー愛は奇麗事じゃなくって、切実で利己的な感じがする。

96 :
メンタリティ?よく分からないけど
倭自体、あの発言は逃避に近い感情があるんじゃないかな。
詳しい話言うとネタバレになっちゃうけど
あのときには自分自身の変調にも気づいてたわけだし
何もかも終わってしまえと自暴自棄になってたのかもなー。

97 :
>>95
江夜が吐いたりするのはよくあることで、慣れてるのかもしれないけど、
二人の関係性が如実に表れてるシーンだとは思うな。
最後の行には同意、そこが好きだ。

98 :
倭が江夜を思う気持ちと、
江夜が倭を思う気持ちって、
やっぱ違うのかなあ。

99 :
子どもができればつなぎとめられる、渚先生から離れ離れにさせられる心配も
なくなるのに〜って感じなのかな。
今んとこ江夜→倭は結構分かりやすいけど、倭がどう思ってるのかって部分は
まだ描かれてないよね。

100 :
>>78&>>93
何か激烈に自演臭いなあ・・・・・


ttp://zammel.kir.jp/lesles/siokara.php?res=9531
・・・・・ひょっとして皆コレを貼り惜しみしてる?

101 :
とりあえず次週見ようぜ。
サカー大好きだが、ラブレスつぶれるのはいやじゃ。

102 :
>>78&>>93
>>何か激烈に自演臭いなあ・・・・・
言っとくが自演じゃない。
貼ったのとレス書いたのは別人。

103 :
名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2005/06/05(日) 11:02:43 ID:G2/PmzdW
がゆん日誌更新してたー

【ガールズラブの本「百合姫」でピンナップを描きます!
一迅社から、7月16日発売。
ということで、江夜&倭のカラーです。

あー、しつこい蛇足ですが、かわいくない書き込みは華麗にスルーの方向で。
レスつけてあげることないですよ。
トンガリキッズのB-DASHが頭の中でくるくる廻っている高河でした 】

女子ゼロキタ━ヾ(   )ノ゛ヾ( ゚д)ノ゛ヾ(゚д゚)ノ゛ヾ(д゚ )ノ゛ヾ(  )ノ゛━━!!
本スレより。
この二人の漫画も書いて欲しいところ

104 :
>>98-99
それは次回に期待しとけ。
というか逆に倭→江夜要素たっぷり。

105 :
>>102
気にするな。
>>103
アンケートついてればリクしよう>漫画
ダメもとだが書くのは自由だからな。
百合姫楽しみすぎる

106 :
>>103
ダメだこの情報だけで百合姫購入決定(*´Д`)

107 :
>>99
これくらい分かりやすいといいね
ttp://yuri05.hp.infoseek.co.jp/tsuke-mimi-manga.png

108 :
>>107
可愛いね

109 :
>>103
出版社が同じだっけ

110 :
ラブレスが掲載されてる雑誌の増刊って扱いなんでしょ?
ようワカランけど
>>107
ここの女子ゼロ漫画かわいいよな。
ふと思ったんだけど、取れた耳ってどうしてるんだろう。
捨てはしないだろうし、お互いのを大事に持ってたりしたら萌える…

111 :
>>107
ttp://zammel.kir.jp/lesles/src/1118045788413.png
つーか早速>>100のスレに転載されてるし
しかしそれにしてもかかずや釘宮も結構こういう役演るんだねえ
寡聞にして今迄気付かなかったよ

112 :
>>111
詳細をキボンしてもいい?

113 :
>>111
無断転載されたものをどうしてわざわざ貼る?

114 :
>111
>107のアドレスを削ればわかるよ。
ネタだったらスマソ。

115 :
放送日一週間前age

116 :
(つД`)

117 :
やっぱり今日放送ないんや・・・

118 :
まあ楽しみが長く続くと思えばいい

119 :
そうだな…そうだよな…

120 :
うちのところは放送は約一週間おくれだが火曜日放送
そして、今日無かったということは
今後はうちが先行か。うふ♥

121 :
http://www.loveless.tv/info.html#0521
>上記テレビ朝日の放送が休止の場合、話数調整のため放送を休止いたします。
>名古屋テレビ  6月8日(水)
>朝日放送    6月14日(火)
(*´∀`)ウフフ♥

122 :
まだかなまだかなー

123 :
悦べ皆の者!!
このスレの住人から顰蹙を買い捲っていた>>100のスレがやっと消えたぞ!!

124 :
???

125 :
↑何の事かと思ったら俺の貼った刑事板のスレキャプ画像をワザワザ消したらしい。(´Д`;)
スレ画像が消えただけなので他の貼っていただいたキャプは
ここからジャンプ出来るので問題ないからいいけれど。

126 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1118544791360.png

127 :
水曜が待ち遠しすぎる

128 :
>>125
ttp://zammel.kir.jp/lesles/siokara.php?res=10644
親切な誰かが立て直してくれたようだ
良かった良かった

129 :
明日か

130 :
関西だと今日だ・・・

131 :
放送日age

132 :
関西だけど、やってなかったよ。
昨日。
やっぱ調整したみたい…

133 :
今日の放送を目に焼き付けておこう

134 :
女神sage

135 :
もうすぐ始まるけど、もうすぐ終わるんだよな。
寂しいな・・・

136 :
かかずと釘よく頑張った
いい百合だった…

137 :
最高だ。泣いた。
2人の未来に幸あれ

138 :
今週も神がかってたな

139 :
結婚おめ

140 :
名前より強い絆があるのか
あるのならそれを確かめたい
ただのヤマトと
ただのコウヤです
。・゚・(ノД`)・゚
まじ泣けた。やっぱり普通に百合百合しているより
この二人は痛々しくて本当に切ないです。そして真に愛し合ってるんですな。

141 :
>>139
挙式は何処であげるんですか?
ちょっと出席してこようかな…
…ラブレススタッフの心意気に感動した。
あそこまで女子ゼロを持ち上げてくれたことに感謝。
何も言うことはないよ。

142 :
画面フェードアウトして良いから、二人の耳が取れる瞬間をチロっとやって欲しかった。
(*´д`)ハァハァ

143 :
いかん、号泣した。・゚・(ノД`)・゚・。明日、漫画も買ってくるよ

144 :
なんかすごい自然に涙出たよ…
びっくりした。

145 :
(*´д`) もっと褒めて・・・

146 :
おなじく今日本全部買ってくる!!
ドよかったし・・!!

147 :
女子ゼロM@D投下
UPUP 30M・C upup0926.zip
非難とこきおろしはよろしおすけど、質問と勝手に再うpだけは堪忍な

148 :
>147が私の運命で、本当に良かった!

149 :
>>147
選曲に吹いた、資質がある。

150 :
>>147
GJ!!

151 :
しかし、あれだよね。
DLキーが「ヤマコー」とかじゃなく「中野坂上」なあたり、
>147は玄人だね。
好きだよ、ちゅっ。

152 :
>>147
グッジョブ!
良かったよ〜

153 :
>>147
良い物をありがd!

154 :
>>147
曲が懐かしいね。
私の領域に近づいている…
GJでした!

155 :
>>147
鯖が落ちてんのか繋がならない…
明日チャレンジしてみるよ。

156 :
繋がんないね…でも楽しみだ(ΦωΦ)

157 :
繋がった(`・ω・´)

158 :
503ショボーン

159 :
>>147
無事に落とせました・・・
GJ!良かったよ〜〜(*^-')ノ
上手いし、素質有るし、ご馳走様ですた。

160 :
>>147 ご馳走様でした。
おかわり!!!
今回で終わりだけど、良いアニメだったよ。
キスした時の「ちゅっ」って効果音をこれほどエロイと思えた作品は無かったw

161 :
個人的な感想だけど、共通の名前を失ったけど二人の強い思いで頑張ろう的
な力技な終わり方でちょっとショボーン。
原作には、「今生きているのは、ただの倭と江夜です」という台詞と、風に
吹かれる雑草のシーンがあったそうだけど、何でこれをカットしちゃったん
だろうか...orz。
このシーンがあれば、二人の思いはいつかは風化したり変質したりしてしま
うかもしれないけど、それでいいんだ、そんな無意味な世界だからこそ、愛
し合おうとすることに意味があるんだ、的な視点を付加できたと思うんだけ
どなぁ...。


しかしまぁ、釘宮ボイスの「うるさい...」にはにそうになった(*´Д`)

162 :
どうやればきけるの・・・サッパリ・・・

163 :
>>161
アニメはアニメで、別に原作を踏襲する必要もないし、ただなぞってもアニメの場合には
かえって説明過剰になりそうな気がするけどな。
戦闘シーンを墓地にしたのはオリジナルでしょ?地面に突き立てたカッターの墓標で
二人は生まれ変わったんだっていうのを強調する、希望のあるラストで気に入ってるよ。
原作のほうもかなり好きだけど、力点がちょっとちがうんだな。

164 :
>>161
ぶっちゃけ尺の都合だね
立夏側もだいぶカットされてたし

165 :
アニメも漫画も草灯の
「あれが戦闘機とサクリファイスだよ、離れては生きていけない」
で〆られているので同じテーマ、同じ終わり方で結ばれてたと思うんだがなぁ。
>>161の部分はさほそ重要視されてないからカットされたんじゃないかな?
風化云々は深読みが過ぎる気がするし。

166 :
原作は戦闘に負けた前と後が地繋がりなのはおk?
アニメは戦闘終了後、二人はぬんだよ。
そして生まれ変わる。

167 :
フェチ板 良スレッド保管庫

168 :
>>167
マルチ氏ね

169 :
>>147
激しくGJどす〜。上手すぎます、まさに神どすな。
たまたまこのスレ覗いて間に合って拝めたのは日ごろの行いのせいかもしらんね…。
…もしかして「清姫」の作者さんやのん?

170 :
あ、堪忍な、質問あかんのにしてしもた。
華麗にスルーの方向であんじょうたのみますわ。

171 :
小心者ゆえふだんROMなのですが、誤解されたままでは心苦しいレスがあったので、
少しの間スレを拝借することをお許しください<(_ _)>
>>149
レス読んでから調べてMADLAXの挿入歌だったのを知りました。作品自体も観てません。
先月他スレに投下されたMADに同梱されてたものを初めて聴き、
2番の歌詞が女子ゼロの物語そのままだと思っていたので使いました。
無知とはいえ他作を連想させる曲を使用したのは恥ずかしい限りです(汗
>>154
選曲については↑の通りでして。
領域に近づいてる・・・の意図がさっぱりわからないのですが・・・
>>169
ロダ場所の質問などでスレが埋まるのが嫌だったので質問不可にしてました。
答えはノーです。これがMAD初作ですし。
ただあの作品をきっかけに趣味としてMADを作ってみようと思ったので、
到底及ばないものの少し似てしまったのかもしれません。
あちらはほんとに神ですが。リスペクトということにしてください(笑

172 :
他にもレスくれた方々ありがとう<(_ _)> 
しかし、本編を観てた方はすぐわかるかと思いますが、
女子ゼロ部分の映像を抜き取り、時間軸にあわせて再構成しただけで、
カットのつなぎなどは本編そのまま流用してる部分がほとんどです。
本編の構成と編集が優れていたのであって自分の技術ではありません。
特に原作にない車中のキスシーンは曲にあわせて位置を調整する以外
まったく手を加えていないし、逆にもったいなくていじりたくなかったのもあります。
自分に資質があるとすれば、あの曲に出会えた幸運を持ってたことと
2人が好きで好きでたまらないってことくらいでしょうか(笑
MAD作ったのも初めてでしたし、友人に見せる程度の試作のつもりでいたのですが、
女子ゼロパートが終わったものの百合スキーの間でもあまり話題になってなくて、
それがなんか悔しくて寂しくて、ついカッとなって投下したというのが真相です(汗
なので、本編を観てない方はDVDでたらぜひ観てください。
原作もすばらしいけどアニメとしての出来もすばらしいので。
あと投下してから冷静に見てみたら予想以上に画面が粗くて驚きました。
ビデオキャプチャでの録画と映像とフリーのエンコーダしかなかったせいで
きれいな映像を崩してしまったのが残念で仕方ありません。
本編に対しても観てくださった方にも申し訳なく思ってます。
最後に、スレを立ててくれた>>1さんに多謝<(_ _)>
支援したくなったもののコメントするのは怖かった>>5だったりしました。
スレがなくなるまで覗きにくるつもりですが、必要ない限りこの先はROMします。
では長文でのスレ拝借失礼しました<(_ _)>

173 :
マドラックスのBGMだということを私もしばらくしてから思い出しました。
MADですが、こちらでレスを書いた直後に繋がってダウンロード出来ましたよ。
>172
良MAD(´∀`)b グッジョブです!!
仕事が忙しかったので感謝レスが遅れて失礼しました。
視ましたよ。
アニメ版江夜×倭編クライマックス。
アレ視てから原作の3巻4巻ゲットしました。
百合姫で江夜×倭の外伝シリーズやらないんでしょうかね?
これだけ人気出てんのに…

174 :
http://www.shoujoai.com/forum/topic_show.pl?tid=31414
海外でも話題になってるようです。

175 :
>>ダウンロードはできたのに、ファイルが開けないです・・・

176 :
すみません、ファイル開けました!
147さんありがとうでした!

177 :
>>174
単なる掲示板に飛ばされてもな…

178 :
女子ゼロ最高
百合姫のピンナップ早くほしいよ

179 :
>>171
てっきりマドラックスの曲使ってるから知ってるのかとオモタよ。
作品見てないのなら領域云々はわからないと思う。
(作品自体意味わからなかったが…)
何というか、すまんね。

180 :
高河ゆんは、他にも百合描いてる?
未完の作品でもいいんだけど。

181 :
>>174
見れない
わたしだけ?

182 :
>>172
ずいぶん丁寧な方ですね。
今更ですが>>147GJです。
それに自分は何もしてんとです。自分立てなくても誰か立てたとです。

183 :
>>180
一応結ばれてる?のは
アーシアンの外伝、秘密の花園くらいかな
自分もあんまり覚えてないんだけど スマソ。

184 :
>>183
ありがd。
>>181
うん。

185 :
B型同盟も有名じゃない?

186 :
>>185
B型同盟は某百合サイトで紹介されてたから買ってきた。
ググったら、「子供たちは夜の住人」っていうのもそれっぽいのかな。

187 :
百合っていうほどのものじゃないと思う。

188 :
関西の人小股(`・ω・´)

189 :
関西では今夜か…

190 :
>>183
アーシアン途中まで読んでたけど、(5巻位まで)
それ以降でつか?BLなカップルしか浮かばないw

191 :
よーし、今夜は禿げるぞー。

192 :
>>190
アーシアン 完結版 (別巻) 創美社
新装版の最後の巻で2002年に出たヤツだね
ヤロウ絡んでるから注意だけど(ノД`)
百合スキーになる前から読んでて、いきなりガチ来たからビビッタw

193 :
>>192
ありがと。なるほど
でも新装版は読んだこと無いわ。6巻で止まってたのか…
出版社も変わってるんだね。創美社て名前じゃ無かった気が
アマゾンのカスタマーレビューで絵柄が変わった云々があるが
そいつによれば漏れは絵が微妙(控えてみた)になる前のしか
知らないようだな、どうしたもんか(´д`;)、機会あったら見てみまつノシ
(スレ違いすまそ)

194 :
妖精事件の最終巻5巻に載ってる「暗闇坂」って短編が百合というよりレズ。
しかしレズってはいない。男女のエロはある。倒錯的で濃くて良い。
恋愛感情が↓このように堂々巡りしている話。
先輩(♀)→後輩(♀)→先輩の同棲相手の男(肉体関係はある)→その妹、
さらに後輩(♀)と怪しいその友達(♂に見えるけど♀)なども出てきて
短い割に実に密度が濃い。
あと「超獣伝説ゲシュタルト」の6巻に出てくる脇役?同士の話がそれっぽい。
少女と精霊のような存在?(胸あるから女に近く見える)の悲しい話。
恋愛ととるかどうかは人それぞれな感じだけど、強い愛情?や絆を感じる。
本編と切り離して読むととてもいいと思う。あまりハッピーエンドではないので注意。

195 :
もういっちょ書き忘れを思い出した。
Gファンタジーでかつて連載してた「クロニクル」(未完)で、
番外の短編で主人公とかつての先輩百合がある。キスまで。
主人公は作中で実は染色体は男性のものであると発覚するけど、
まぁ、百合。
連投・長文失礼した。

196 :
>>194
貴重な情報d
本スレで、「源氏のレズが好き」って言ってる人もいたな。
でも、このアニメがなければ高河ゆんの漫画を手にとることもなかったかも
しれないっていうのは、幸か不幸かわからないw

197 :
へー結構あるもんなんだなぁ。乙>>195
メモしときますた。脇役や外伝が多いのはやはりBL作家
(源氏とアーシryしか知りませんけど違?)て感じがするな

198 :
てあれ?源氏にレズあったか?これも途中で読むのやめたせいなのか?w

199 :
>>198
これまた染色体は男と判明した女の子と同じ名前の女の親友が出てくる。
でもこれは百合っぽく描かれてないと思う。実際好きな男が出来たりする。
あくまで友情。でも百合としてみたい人にはみえると思う。
AがBに依存しているようにみえて意外にBがAに支えられてる的なアレ。
しつこくすまん。

200 :
今調べてた。レスありがと。
W巴だな。確かに依存しあってたな
後半激しく盛りあが…るかは微妙なわけかw
(スレ違い夜中につき堪忍え)

201 :
LOVELESS lesbian 坂上江夜 中野倭
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1119428449/l50

202 :
ちょっと気になったんだけど、この二人その後どうなるんだろうね?
二人とも学校辞めざるをえないだろうし。


203 :
渚先生が追及するってことはない気がする、原作を読む限りチビゼロたちと
接触しても無関心だったし。
どうせもう戦えないわけで。
普通に今までどおり暮らせないかと思ってる私は甘すぎ?

204 :
今までどおりには暮らせないんじゃないかなー。
つーか今までどこに住んでたんだろうね?施設?
だったら戻れないだろうし。
江夜の里親つうのがよくわからん。別々に住んでんのかな。

205 :
>>204
やっぱそうだね…
少なくともヤマトが帰るとこないのは確実か。
二人は別々に住んでたと思うよ、でもこれからは同棲だな(*゚∀゚)=3

206 :
江夜が「ずっとあたしが守ってあげる」って言ったのは
そういうことも含めてなのかな
生活の面倒見てあげる江夜たんハァハァ

207 :
しかし生活力という点では、倭のほうが上そうだ…
ずっと守ってあげると大口たたいておきながら、働き者の倭に養われて
すごい大事にされてるヘタレ江夜っていうのも、それはそれで萌え。

208 :
倭のが社交性あるからな〜。でもヒモ体質で
働きにでてる紅夜に毎日「ドーナツおごって?」
といってるダメ倭もイイ。 (*゚∀゚)=3

209 :
ダメ倭(・∀・)イイ!!
ヤマト「ヤダ〜今日は仕事行っちゃヤダ〜!」
コウヤ「わがまま言わないでよ、遅刻しちゃうでしょ」
ヤマト「……じゃあ、チューしてくれたら我慢する」
コウヤ「!!」

210 :
コウヤ「キスまでって言ったのに…! もうっ、遅刻するっ!」
ヤマト「どうせ足腰ふらふらだろうし、サボっちゃえばいいじゃん」
コウヤ「駄目、ヤマトが生活できなくなる!」

211 :
なんとなく江夜がへタレっぽいキャラかも…とは戦闘時に感情に左右されやすいところで感じていた。
でも最後の最後で「ずっと守ってあげる」と言ってたのはカッコ良かったしなあ…
リアルで考えたら共働きが妥当な線か?
渚先生の世話にはなれないから高校中退して逃亡生活だろうし…
それとも七つの月の誰かに拾われたとか?

212 :
そのへん、漫画で補完されないかねぇ。匂わすだけでも。
>>210
コウヤ…。・゚・(ノ∀`)・゚・。
でも私の妄想によると、倭は意外に家庭的で、肉じゃがとか美味しいごはん
作れる。
で、江夜が帰ってくるとズラッと料理が並んでて、「ずっと待ってた!」

213 :
>212
イイ!w
コウヤは料理苦手なのがいいなあ、個人的には。

214 :
>>212
ザクッ
江夜「……っ」
倭「ホラ無理して料理なんか作るからだよ。指見せて」
お馴染みの口で消毒
江夜「!!」

215 :
駄目だ!
萌えぬ!

216 :
ベタすぎるほどベタだけど、一つのイヤホンでMD聴いて欲しい。

217 :
なんかリアルのノロケスレみたいになってきたw
それだけありそうなカポーなのかな

218 :
確かにヤマコーって、わりとイマドキな感じだよね。
冷めた価値観とパヤパヤがうまく同居してるというか。

219 :
>>147に触発されて作ってみた。
ttp://www.uploda.net/cgi/uploader1/index.php?dlpas_id=7414
passはメ欄

220 :
見たいのに落とすのに時間かかりそう

221 :
30秒で落として見た私が来ましたよ。
>>219
GJ!!
始めが神無月のOPの構成と似ててワラタ

222 :
wmv9見れない……mpgきぼん

223 :
落ちてこない・・・。途中で止まっちゃう、なぜだ・・・・。

それとは別に>>147の作者様、いつでもいいので気が向いた時に再うpしていただけると嬉しいです。

224 :
>>219
素晴らしい!何げに歌と口の動きがあってる…
「〜瞬間」のとこで血が滲んだ所が鳥肌ですた!

225 :
>>219
何気に歌詞にマッチしたりしてたりしてイイ!!
GJです

226 :
異様に重いよorz

227 :
>>219
GJ!!!最初のキスシーン&タイトルロゴの所がいいなぁ。
大変おいしく頂きました。

228 :
>>147
どうか再うpきぼん

229 :
>>219
。゚(゚´Д`゚)゚。b グッジョブ!!
今度は神無月か。

230 :
再うpキボンしてる人って最近になってアニキャラ板から流れて来た人たち?

231 :
何か非難しているような文章に見えなくもないな…
私の書き込み…
そんなつもりは一切無いので失礼。(人が多くなった気がしたので…)
単行本買ってアンケートに二人が再登場してもらえるようリク書いて出しました。
百合姫辺りで外伝が出たら(ry

232 :
というかアニキャラ板が何なのかわからないから反応できなかっただけでw
私は↓で初めてLOVELESSを知りました。
http://zammel.kir.jp/lesles/index.html
好きな絵だったので気になったからこのスレ来てみた。

233 :
>>219
きっと素晴らしいのに重くて落ちてこないよ

234 :
>>219
遅ればせながら、GJです! 勉強させていただきました。
特にOPタイトルとバトルシーンの使い方シビレました。
かっこいい2人のMADを見たかったので堪能させていただきました。
>>223
>>228
219さんの後では自分のはゆるすぎで気後れしますが、よろしければどうぞ。
ttp://strawberry.web-sv.com:700/Sn/5/ji.html
ku1315.zip

235 :
>>234
消えてない?

236 :
消えてますね・・・

237 :
失礼しました。削除キーの設定ミスって消されたかもですorz
つながりにくい時間帯もあるかもしれませんが気長にお待ちを。
ttp://630.upup2.com/index2.html
30M・C upup1173.zip

238 :
>>237
マドラックス版の再うpですねw

239 :
30M・Cに入れないわけだが

240 :
>>237
いただきました。再うpdです!
>>239
深夜3時ごろにやっと入れたよw

241 :
                       _,.-‐''"´/ _,、
                    _,.-''´ ̄>‐‐''"´/           ,.-;、
                  /       , イ`ヽ、 ,、         /::/ ヽ
                 /       rソ'"´   \ヽ、_,.-‐''" ̄`゙::::/  l
                  / /    /   , ' /     丶::::::::::::::::::::::::::/  .|ヽ
                j /     /  . / /        i ';:::::::::::: .. ::::`ゝ、 |:::::ヽ
               ,' l /  // ..::: / /   ヽ/ //  }... ...:::::::::::::::::::::..ヾ:::::::: ',
               l j/ ...::.〃/:::../ /   ./_ /,//. l l::::::::::::::::::::::::::::、::::::::.......:::i
                  ノ' ..:::/:/::/:::::/ / / .:/メ、イ/:::/j/ト、::::::ト、::::::::::::::i゙ヽ:::::::::::::',
             _/.::::::::':::':::::i::::::;: / / ://'/´゙{::::/乂'∨_ゝ;l-リ;;i::::::::::iフノ::::::::::::::',
          -‐''フ´::::::/'::::::;:-7:::;:i: l:./ //   ∨メヽ-{´  リ ノj::::::::::l":::::::::::::::::::\__  _,
             //..:::;::;-―''‐ 、i:i:l::l: l:;::::/l'  、_.r'´:::ト、{7 `−‐''´//:::::::::;::::::::::::::::::::::ヾ-''"´
          //:::;ィ; '     ヾi:!l:.;::i::;:l  r'7 .l::::::i;:`て , -  〃 {:::::::::::::;:::::::::::::::::::::::\
            l/l;/ l/         }i::i::;::l:il:lT7::/  l::::ハ:i;:、:ヽ、    l:i;::::::::::::i;::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
           ,ィ7 ′      j ll:i:i;::l:li:i:l/j;:{  i:::',_`_`ヽ:::` -‐'"ヾi ';:i;:::::::l`7i、:::::::::::::::::::::::::::\
            , '〃 、       i'´l:i:ll:ハij:i;l/ ゙l,.-‐ヽiヽ-、`ッ:;i::::::::::::::::} リヽ:::|〃 ゙7ソ" ̄`}:::::::::::::ヽ
        //〃 ',       /l j'リl' ソ ヾ.r7 ,、_ニニう"´/:::::::;ィ:;ィ  ,-ヘj  r//   ノ:;ィ:::::::::ト;',
         / !〃   !      { 丶    , '/  ヽヽ./ -;'´::://,リ `      /7 、i  -''´ l:::::::::} リ
       j {j.l  |     | ヽ   /,ォ- 、_ } ノ  /;ィ:;i{  l7 _       ,.-'-ヘ i      !::::::/
       | j i.  |      |  / ヽ / .{ `−、 ヾ  l/ i:{  //Y,、} /}/    ヽl    .l:::::{
       | l l    |      |- '   ',  l z― 弋    /`゙ rヘ(ヽ',`7_ /      li      |::::ヽ  ,
       | l_l -―1       |      }  ! て__フ  , '  (`j l`, 7ヽヽr''7    , 八     l::::}` ニ‐
        jr「|,. -― l       |    ノ _l  |  , '     }'  / /r''l ヾ‐r− 7 7 ヘ    ∨
       {jソ´    l        |_,.  '´./|   l , '    , イ    "ノ  ',| / / ∧     i
         |      l      l   /  |   ゙i     , ' j     /   ', i j / / rl    |
        |         l       l  /   . |     ',  , '  /    /     `丶、   l l    l
       |       l     ゙ ‐┴―‐┴――┴‐┴‐''′   ,イ ̄`ヽ、     ̄`'''‐-、  l
          l       l                       _ノ/    j `丶、      ヽ l
        l       ',               __,,.. -;;― 7  {    j     7丶、      }
.         l         `ー-------------‐ '''"´   ヽ r', -‐ jー- 、  、__  ヽ  `丶、___ノ
          |    _,. -‐''" ̄ ̄ ̄ ヽ __          ノ  ̄  ̄`'''−- 、_   /

242 :
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!!

243 :
ミミ付きヤマトの可愛さは犯罪的
付いてるところが想像しにくいだけに。

244 :
ケイガロウさんの江夜×倭絵いいですね!

245 :
ヤマトの表情がいいね>>244

246 :
やはり皆、ケイガロウを見てたかw

247 :
アニメ版最終回には江夜×倭は出ないそうだ… _| ̄|○

248 :
      ∩
     ⊂⌒(  _, ,_)  < ヤマコウ・・・・
       `ヽ_つ ⊂ノ グス...

249 :
漏れDVD組だから、これで4と5だけ買えば良しで確定。

250 :
どらえもん観れば、倭に会えない寂しさは紛れるのだろうか?

「のびさん、顔まっか・・・」
「ドラちゃん、ドーナツおごって」

251 :
むしろ、のびたへの怒りで紛れるかもしれないよね。

252 :
http://nub.iichan.net/oai/src/1120289228699.jpg

253 :
http://magical-j.com/zassosha/puff/index2.html
緊急企画 お姉さま特集(仮)
*高河ゆん登場、百合コミックを語る
*名作ガールズラブ案内
自作もちょっとは語るんですかね

254 :
AT−Xでやっと8話&9話を見れた新参なのだが
これまでに無いものを感じてしまった…!ヤマコーサイコ-!!
単行本は4巻でOK?

255 :
3・4巻だよ>>254
原作は、10話を見てからがオススメ

256 :
>>255
thx!!
10話が楽しみだ。

257 :

DVDでいい絵がなかったので原作の3巻。
ゆんワールド炸裂しまくりのBL系マンガなわけで、上の絵の2人が主人公なんですが、
眼鏡のでかいほうが男子大学生、小さいほうが男子小学生。
で、はなしは2人の愛の物語・・・って言い切っちゃうと微妙だけど、当たらずも遠からずってとこですかね。
まあこんな設定だけで普通の男子はドン引きで観ないんですけど、
そういうことに目をつぶって観てみるとかなり面白い。
大丈夫、腐女子向けカップリングだけでなく百合カップルも登場するからご安心(なにが?)
8話〜10話に登場する江夜と倭のガチ百合カップルはマジ萌。
真面目ひんにゅー眼鏡ツンデレ系な江夜が倭にあんなことやこんなことしたりされたり
してるかと思うと、お嬢ちゃん達には存在しない、おじさんの如意棒が戦闘体制!
っていうか神社でのキスシーンはマジ勃起しました。
そのあとの互いのおっぱいに浮き出た名前を見せ合うシーンなんてホント感激もの。
「胸ちいさいんだね!」
「うるさい・・・」
ふおーーーーふおーーーーー
パピヨンのブラにモザイク掛けちゃうようなテレ東じゃなくってマジよかったよ。
モザイクの変わりに俺様が違うもの掛けちゃうよ〜!!!!!!!!!

http://kuroyasai.ameblo.jp/category-8090e9162aff0cc275bef451093bdf76.html

258 :
>257
('A`)

全カプに萌えれてこそのラブレスだろ

259 :
『お嬢ちゃん達には存在しない、おじさんの如意棒が戦闘体制!』
『神社でのキスシーンはマジ勃起しました。』
『ふおーーーーふおーーーーー 』
『モザイクの変わりに俺様が違うもの掛けちゃうよ〜!!!!!!!!! 』

・・・・・・在日火病キモヲタはイヤだね〜
ダンプカーにひき潰されてミンチになって無残にねよ、クソが・・・

260 :
さ、ウザいキモヲタサイトの事なんざ忘れて
ヤマコーのファンサイト巡りでもしようかな。
皆、どっかおススメのサイトある?

261 :
キモイコピペはスルーしてよ
せっかくIDあぼーんしてたのに読んじゃったし

262 :
>261
ごめん、ちょっと感情的になってた・・・
我ながら大人気無い。

263 :
っつうか正直ねとかいうほうが・・・・。

264 :
>260
しかしヤマコーサイトは異常に少ない罠。
ケイさんとこのweb拍手では結構ファンいるみたいだったし、
これから増えると良いね。
>263
私もどうかと思うけど、取り乱す気持ちも判る。
この話題凍結しよう。

265 :
LOVELESSサーチとGirlsLoveSearch、あと普通にぐぐっていくつか
見つけたけど、やっぱ少ないね>ヤマコウサイト
自分も作ろうかなと思い始めた。

266 :
>>265
おおっ!
是非、作ってください!

267 :
>265
わ、是非お願いします!
テキストでもイラストでもいいから、男装江夜キボンv
どうでもいいけど、渚先生も百合っ子なんだよね、確か。

268 :
ありがと、がんばるよ!
ところで、ケイガロウにまたヤマコウが(*゚∀゚)=3

269 :
ジムに来てる女の子2人組の雰囲気がヤマコーな感じで
ジャレてんのを見て「百合ってんなぁ…」とか思う俺のフィルターは
最強だと感じた今日この頃…。終わってんな…orz
>>265
是非、頑張ってくれ!

270 :
>268 
早速壁紙にしますたv
ヤマコーの私服ってどんなんだろう…
倭はティアードキャミにカプリパンツ、
江夜は緑チュニックの下にデニムパンツってイメージ。

271 :
江夜の場合、もともと外見には無頓着そうな感じがするなぁ。
でも倭を意識して、実はかなり気を遣ってる。
倭は倭で、自分の服を買いにいったのに、気がつくと江夜に似合いそうな
服を選んじゃってる、とか…
>>267
姉妹愛の前科があると言われてたね>渚先生

272 :
ファッションビルに買い物に行くヤマコー激萌え…!
試着中の倭の衣擦れの音に本気でときめく江夜とか。
江夜と一緒に眼鏡を選ぶ倭とか。
二人で一緒の香水買って、「私達、同じ匂いがするね」とか言ったり。
もちろん帰りはミスド。

273 :
>>272
二人一緒にフィッティングルームに…

274 :
衣擦れに反応なんて江夜エロスw
つか倭がわざと、今何を脱いでどういうかっこうしてるかというのを
説明してからかってそう
「いちいち口に出して言わなくていいから!」っていう
それで結局、江夜が試着室にひっぱりこまれる

275 :
>274
「江夜さあ」
「…ん」
「今あたし、どんな格好してると思う?」
「…知らないよ」
「ふふふ」
「何」
「そういえば上だけ着てるのって、江夜好きだったよね」
「…そういう焦らし方、好かない」
「あー、見たいんだ?」
「…べつに」
「見たいんならおいで。ここのフィッティングルーム広いよ」
「何言ってるの」
「江夜さあ」
「何」
「今、顔真っ赤でしょ」
「そ、そんな事ないよっ!」
この調子でエンドレス

276 :
>>275
萌え

277 :
>>275
続き

278 :
「そんなにあたしが好きなら○○おごって」でたかりまくり

279 :
このスレで出た妄想をネタにして、ヤマコーSSとか書きたいなあ…。
私自身が発想貧困なんで、ネタがあんまり出ないけど。

280 :
一見、江夜を翻弄しているようにみえる倭のほうが、実はやきもちやきな
気がするんだよね。
渚先生を意識して、「江夜は年上の女ってどう思う?」とかさり気なく
聞いてしまうけど、江夜はサッパリ察してくれないという。
>>279
是非書いてください!
正座して待ってます

281 :
>>279 俺もマターリ待ってる!!!!!

282 :
>>279
全裸で待ってる!

283 :
>>279
待ってますぜ!

284 :
きのうの晩ちょっと時間があったんで、レポートと平行で書いてみました。
なにぶん生まれて始めて書いたSSなので、他のSS書きさんより
はるかに劣るレベルだと思いますけど、ご容赦下さい。

285 :

 中間考査三日目が終わった。
 もともとそれほど期待してなかったとはいえ、いざテストが終わってみると、
解答の半分近くが「勘」というのは流石に寒々しいものがあり、だから中野
倭の表情はあまり芳しいものとは言えなかった。
 尤も中間考査の直後に浮いた顔をしていても嫌味に映るだけなので、前
の席の優等生軍団も倭と似たり寄ったりの顔をしているのだろうけど。
「おぃーっす」クラスメイトが一人、声を掛けてくる。「ヤマト、調子どうよ?」
「ん?…んー。 自己採で、五割弱くらい?」
「うわ同士だよ。 あたしもそれ位だもん」
「マジ?」
「イェス。 しかもヤマトと一緒で、中間もヤバ気だった 」
「あっはっは。 三者面談の席で逢えるかな」
 足並みを揃えるためだけの会話。相手が自分と同じだと確かめるためだ
けの、無意味なお約束。
 ――やれやれ、と時々思う。
「あれ? ヤマト、放課後残っていかないの?」
「あー、うん、今日はちょっと。 昨日貫徹だったし」
「ヨソの男とオケとか?」
「具合悪いんだっつーの」
 いかにもフランクな風を装った笑い声を残して、倭は教室を出て行った。
利害を共有しているだけの、上辺付き合いの見本市。 彼女はこの教室を、
多分ずっと好きになる事も嫌いになる事も出来ないだろう。

286 :

 瀟洒な喫茶店の窓際の席に腰掛けて、坂上江夜は文庫本を開いていた。
 何か気になる事でもあるのか、彼女の視線は時折活字から手元の腕時
計に落ち、そのお陰であまり有意義な読書が出来ているとは言いがたい。
「一時か…そろそろかな、ヤマトが来るの」
 そう言うとバックの化粧ポーチを引っ張り出し、ファンデーションのミラーを
手鏡代わりに、髪と付け耳の位置を整える。
 もう何度繰り返したか知れない。
 汗を掻いたグラスが氷を溶かし、涼しい音を立てる。 外の日差しを映して
きらきらと光るそれは、まるで水銀灯を沈めた琥珀のようだなどと、柄にも
無く叙情的な事を思ってしまうのも、多分倭を待っている所為なのだろう。
 こんこん。
 何かが窓を叩いた。
「―――っ!」
 反射的に窓の外に目を向けると、いつも通りの中野倭の笑顔があった。
 笑い返したくて堪らない気持ちを懸命に抑え、素っ気無い一瞥を送って
やると、倭はへらへらとした笑顔で店内に入ってきた。

287 :

「悪い悪い、結構待たせちゃった?」
 グラスの中身の減りようから、待っていた時間を逆算したのだろう。
「別に…。うちの学校、今日は二間で終わったから、早めに来ただけ」
「でも、ちょっとだけ約束の時間に遅れちゃったし」
「別に良いよ」
 そう言いながら、江夜はなんでもない風にストローに口を付けた。
「ふふふ」
「…ん」
「なんかさあ、私、アレみたいだよね」
「何」
「カノジョ待たせてばっかの悪い男みたいな」
 吹いた。
 そして思い切り噎せた。
「わ、コ、コウヤ、大丈夫――!?」

288 :

「ちょ、ヤマト…変なこといわないでよ」
「あはは、ていうかコウヤ零しすぎ」
「笑わないでよ」
「ごめんね。お詫びに拭いたげるから、すこし動かないで」
「いいよ」
「駄目。久々逢ったんだから、ちょっといちゃつかせてよ」
「いちゃつくって…」
「このままじゃあたし、ただの悪い男じゃない」
「それはもういいって!」
 江夜の服を拭き終わり(江夜の慌てようと言ったら無かった)、向かいの
席に掛け、心地の着いた倭がケーキを注文すると、江夜も同じものを店員
に頼んだ。
「コウヤ、その化粧ポーチ可愛いね」「ガルシアマルケスのだから」「え、マ
ジ?」「うん。ロゴ読んでみて」「ガルシ…アマルクェス。あ、本当だー」「でし
ょ」「でも、コウヤがギャルブランド好きとかかなり意外」「…ガルシアマルケ
ス、ギャルブランドなの?」「だってシャツのデザインとかそれっぽいよ」「で
も、ブランド名の元ネタは文学者の名前」「え、マジ、本当?」「『百年の孤
独』読んだ事ない?」「ごめん、名前さえ」「ヤマト、本読まないね」「だねぇ。
漫画は読むけど」「ふぅん…どんなの読むの?」「沈艦?」「何それ?」「い
や、ヨーコに勧められてさあ。あ知ってるヨーコ? 前に話したよね、あたしの
隣の席の」「…知らないよ」「あはは。コウヤの前で、他のオンナの話はタブ
ーなんだっけ?」「…そういうからかい方、好かない」「うわー。本格的に妬か
せちゃった」「ヤ、ヤマトっ!」
 注文していたメニューが届き、二人で食べ始める。 途切れた会話に控え
めなボリュームの有線放送が取って代わり、心地の良い沈黙が広がった。
少しだけ不器用な仕草で、ケーキを切り分けていく江夜を、倭が楽しそうに
眺めている。

289 :

 ふと、倭の視線が江夜の手元の文庫本に注がれた。
「コウヤ、その本、何?」
 倭が尋ねると、江夜は何の気もなさそうに文庫本を閉じて寄越す。
「べつ、面白い物でも何でもないよ」
「ふむ?」
『粘塑性体の流動に対する一般的解析手法』
 ……。
 何だコレ…!?
「えーとコウヤさん」
「何」
「解説が欲しい」
「大雑把に言うと、物理と建築の一分野」
「うわ。 なんでそんな味なシロモノを」
 江夜が建築に興味があるなんて、聞いたこともない。先程届いたケーキを
片付けながら、倭が尋ねると、江夜はどこか苦虫を噛んだような顔で、
 、 、 、
「弾込め」
 とだけ言った。

290 :

「…は?」
「今までのスペルの使い方だと、闘い方限定されるから」
コーヒーを啜りながら、淡々とした口調でコウヤは言う。
「引き出し増やしたいの。まずは新しい語彙を覚えきゃ」
「…ああ、だから」
「そう、弾込め。我妻草灯を撃ちす為の」
 その名前を出した途端、涼しかった江夜の表情が翳った。
 我妻草灯。
 今度の標的、渚先生の怨敵。トップクラスの戦闘機。
「んー、確か清明と組んでた頃の我妻さん、反則激強だったらしいね」
「でも、勝機はある。名前に背いてるんだもの」
「我妻さん、モトはビラブドだもんね。何で今はラブレスなんだろ?」
「ラブレスが、清明の弟なんだって」
「嘘、それマジ? だったら、サクリファイス変えたのもちょっと納得」
「納得できないよ。たとえ兄弟でも、絆に替えなんか利かない」
 テーブルに落ちた視線に熱が混じり、江夜は呪うように、
「サクリファイスを変えるなんて、あいつ絶対アタマおかしい」
 と言った。

291 :

 ふう――と、倭は溜息をつく。
 坂上江夜は、サクリファイスを変えた我妻草灯を憎んでいる。
 それが自分との絆を唯一無二だと信じている、江夜の内面の発露だとい
う事は判るけれど、それでも顔を顰めて毒を吐く江夜を見ていると、倭は溜
息を吐きたくなる。
 江夜が執着しているのが「中野倭との絆」なのか、「同じ名前の相手との
絆」なのか、時々判らなくなるからだ。
 もしも自分と江夜の名前が違ったなら。
 自分はこんなにも江夜に愛されただろうか。
「でもさー、名前の絆って、本当に絶対なのかな?」
「当たり前じゃない……ヤマト、何言ってるの?」
「もしも、もしもだよ? コウヤと同じ名前の相手が我妻さんだったとしたら」
「ちょっと、やめてよそんな例え話」
「いいから。我妻さんだったとして、コウヤは我妻さんの事好きになった?」
「判らないよ、だってあたしと同じ名前なのはヤマトじゃない」
「だから、例え話の中では我妻さんなんだってば」
「何で…なんでそんな質問するの?」
「いや、もし選ぶなら『名前』と『あたし』、どっちが強いかな、って」
「選べないよ、そんなの…」

292 :

 先ほどまでの棘はすっかり抜けて、江夜の表情は今にも泣きそうな弱々し
いものになった。
「あたしと同じ名前なのはヤマトひとりなんだよ。あたしにはヤマトしかいない
んだよ。 我妻草灯があたしの相手だなんて、そんなの想像も出来ないよ…。
っていうか、その『我妻さん』っていうのもやめてよ、何だか親しげで嫌…」
「わ、ごめんコウヤ、泣かないで…」
「…うん」
 うなずく江夜の目の端には、ほんの少しだけ涙が浮いていた。 動かない
はずの付け耳が、江夜の心情を反映してほんのすこししょげているように見
える。
 向かいの席から立ち上がり、隣の席に腰掛けて手を握ると、江夜はほん
の少しだけ、人目に触らない程度に体を寄せてきた。
 制服越しの体温を感じながら、これじゃ当分名前が消えてきてる事は言え
そうにないな――と、中野倭はそんな事を思っていた。

                           <<"sweetless" is continued>>

293 :
ちょっとレポ押してるんで、半端なとこですけど一旦キリです。
後半はそのうちに。

294 :
(゚∀゚)キタノコレ?!
つ、続き待ってるから…全裸で!

295 :
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
初SSとは思えない筆致ですね
続きが楽しみだ!

296 :
ウホッ
いい職人

297 :
GJ!
後編楽しみにしときますね

298 :
続き気になるね
靴下だけ装着して待ってるよ

299 :
GJ!!
これで初めてなんてすごいね!
続き待っとります!

300 :
ttp://zammel.kir.jp/lesles/siokara.php?res=11726
何だかよく分からないけれど取り敢えず貼っておきますね

301 :
あ、あー。
時間取れないので、ちょっと遅くなるかもです。ごめんなさい。
意外と好評だったので、それは凄く嬉しいです。
エロ難しい…。
ので、盛り上げに戦闘を一個入れてみようと思ってたり。

302 :
>>300
ここのスレって突然落ちるよね。
定期的にageてもダメなのか。
>>275
マターリ待ってますよ(´∀`)
個人的に、戦闘シーンに期待。

303 :
>>275
気長に待ってますのでご安心を。
エロもガンガッテ!

304 :
>>275
序盤だけ読んだが(´∀`)b グッジョブ!!
今は仕事でゆっくり読めないが終わったら読ませてもらいます。

305 :
http://www.imgup.org/file/iup54211.jpg
深夜の密会って。
スポーツ新聞にすっぱぬかれたみたいだw

306 :
>>305
スポーツ新聞 orz

307 :
>>305
ごめん、ちょっとドキドキしてしまったw

308 :
>>305
キテタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

309 :
今日、仕事が休み取れたので285 〜292 のSS読ませていただきました。(SSは、ゆっくり読むタチですんで)
幾つか読めない漢字が有りましたが(馬鹿なので…今度、漢和辞典買います。)二人の感じが出ていてとても良かったです!
読んでて感じたんだが大方の見方は、やはり倭攻め、江夜受けなんだろうか…
別にヤラシイ意味ではなくカップリング的に見て…

310 :
倭が江夜に対して優位に立とうとするのは、倭である前に江夜のサクリファイスとして
ふるまわなきゃいけないと思ってたからだよね。
名前が消えたってバレた後で、その関係が逆転したとこがかなり萌えだったなぁ。
でも、そのへんが複雑だから、実際にSSとか書こうとすると考え込んでしまうね。

311 :
江夜のヘタレ攻め

312 :
百合姫ゲットォォ!!ピンナップ、アダルトちっくなの期待してたけど、
全然違ったわ。二人とも耳あるし小6の二人??
にしても、昔の江夜って髪長かったよねぇ。なんで短いんだ・・・?

313 :
まだ発売日でもないのに?!Σ( ̄□ ̄||)

314 :
アニメ8話の戦闘シーン、何度みてもいいワァ・・・

315 :
>>312
つ [付ミミ]

316 :
し、小6で付ミミかよ!!
ヤヴァイ、ヤバ過ぎる!俺が…… 
(*´д`)ハァハァ うっ…

317 :
いや、中学あたりでミミ喪失→江夜が髪切る→付ミミして百合姫ピンナップ
なんじゃないかと。
初対面が小6だしね。

318 :
普通に地元の本屋においてありました♪
あーその考えが妥当かも。
でも顔立ちが小学生にしかみえないんだが・・・。
倭、草灯との対戦後みたく額にバンソーコー張ってたりしてますます混乱orz
なんだかんだいって、微笑ましく二人が描かれてて良いのだけどね(*´д`)

319 :
みんな百合姫は恥ずかしげもなく普通に買えるん?

320 :
>>319
買えるよ、私は百合姉妹のときから恥ずかしげもなく買ってたし。
買うの恥ずかしいとかだったら、アマゾンへ。

321 :
一般書店よりはアニメイトとかの方が多少ましな気がする。

322 :
かわいい女性店員にエロ系オタク系の本を出してぞんざいな扱いを受けるのが気持ちいい俺は変態

323 :
>322
可愛いね・・・でもごめん、調教開始だ。

324 :
39の野郎だが恥ずかしげもなく買ってきまつ(`・ω・´)ノシ

325 :
>>324
お前、通天閣男とかいうキモヲタだろ?


326 :
こんばんはー。
ようやく時間取れましたー。
今から書きますー。
日曜の夜には上げられます、たぶん。

327 :
ヽ(´ー`)ノ

328 :
>>253は、影木栄貴との対談だって。
百合姫発売記念?らしい。

329 :
百合姫、ピンナップの絵が\800で応募者全員テレカサービス。
あと百合姫アニメ紹介コーナーでLOVELESSの江夜&倭シーンが
2ページに渡って写真多数で紹介されてたけど、
あれを見た人が勘違いしてDVD1巻を買ったら(ry

330 :
>>329
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川y━・~~~ <調教開始・・・だね

331 :
>>326
まだかな…(´-`).。oO

332 :
ちょっと遅くなりましたけど、とりあえず中編です。
長くなりつつある……しかも、萌えSSのハズが燃えSSに!

orz
ちょっと直し入れて掲載するので、十五分ほどお待ち下さい。

333 :

 始まりは多分半年くらい前の、戦闘訓練の最中だったと思う。
 相手は渚先生の連れてきた「ショボい戦闘機」。
 技術も幼稚なら言葉も力強さを欠き、どこを切っても江夜に対抗できない
相手との戦闘は、訓練と呼ぶにも淡白すぎる代物で、結局江夜が予定調和
のような勝利を収める。
 ただ戦闘終了間際、苦し紛れに相手の放った切断系のスペルが、ほんの
一回だけ江夜のガードを抜け、倭の前腕に傷をつけた。
「ヤマト、大丈夫?」
「ヘーキ、うちら痛みないじゃん、致命傷以外のケガは無いのと一緒だって」
 倭はそう言いながら、傷口を庇うことなく無造作に血を払って――そこで、
ほんの僅かな違和感を覚えた。
 触覚に似た、けれどどこかもどかしさを含んだ、奇妙な感覚。
「…?」
「どうしたの、ヤマト?」
「――いや、血が出すぎて、ぬるぬるしてキモい」
 その時は、ほとんど突然変異的に生まれた感覚を、そんな適当な理由で
片付けていた。 事実、倭の痛覚はまだ未熟なものだったし、不快感と区別
がつかなくとも当然だったのかもしれない。
 もちろん、それがいずれ、自分にとって酷く重い枷になる事も――。
 中野倭は、まだ知らずにいた。
 

334 :

「青柳、青柳リツカ。 ふぅん、中々カワイー顔してるじゃない」
「清明に似て目付きインケンだよ。 虫とかしてそう」
 午後三時のセンター街は、華やかな喧騒に満ちていた。
 雑踏、喋り声、流行のポップス――様々な雑音に満ちた駅前ロータリーの
ベンチは、下手な隠れ家よりもむしろ「密談」に向いている。渚先生から「仕
事」が来たときに、よく二人が「打ち合わせ」に使う場所だ。
 今だって江夜は、「標的」の画像を携帯のディスプレイに表示して倭に見
せているのだが、傍目には他愛も無い光景にしか映らないだろう。
「で、こっちが我妻草灯か。 うぁ、何度見ても目つきヤラシイね」
「別に…。 こんなヤツの外見なんて、どうでもいいし」
「カンペキ敵として見てますなー。コウヤ戦闘機モード入ってるね」
「まあ、私たちが行くまでもなく、もうやられてるかも知れないけど」
「あ、ナツオとヨウジ、一昨日行ったんだっけ」
 奈津生と遥ニ。 倭と江夜と同じ、無痛シリーズ。
 ゼロ。
「渚先生が言うには、ナツオもヨウジも結構強いらしいし」
「あー、名前に背いてる我妻さんだったら、やられちゃうかもね」
「また『我妻さん』って言ってる……」
「あ、言ってたっけ」
 渚先生が我妻草灯に目を向けてからというもの、江夜はかなりナイーブに
なっている。倭も話すときは出来るだけ気を配っているのだが、ちょっと気を
抜くとすぐに機嫌を損ねるのだ。話題を変えなくてはならない。

335 :

「そういえば、渚先生って江夜にばかり情報流すよね。 標的の画像くらい、
私のトコにもメールで送れば良いのに」
「あたしが逢って見せてるんだから、いいじゃない」
「でもさー、効率悪いよ、絶対」
「……あたしと会って打ち合わせするの、イヤなの?」
「そーじゃなくてさ――」
 ああもうっ。
 どこまで乙女なんだ、今日のコウヤは――。
「――折角いっしょに逢うんだから、こういう色気のない話ばっかりっていう
のもどうよ、って思うわけ」
 下手な言い訳だと思ったが、意外と功を奏したらしく、険のあった江夜の
顔色が変わり、考え込むようにあごに手を当てた。
 ――これは、いけるのだろうか。
「渚先生があたしにもきとんと情報伝えてくれれば、打ち合わせの手間も減
るわけでしょ。だったら早く確認作業片付けて、一緒に遊べるじゃない」
「……うん、それはちょっとある」
 ――あ、もう一押し。
「もっと、普通に遊ぼうよ。普通の親友とか、普通の恋人みたく」
「……うん」

336 :

 駅前デパートの吹き抜けのエレベーターを五階まで上がれば、倭がいつ
もひいきにしてる手頃なショップ群がある。 流行りものは一応ここで揃うか
ら、気になるブランドのアイテム以外はここで済ます友達も多い。
「このキャミ可愛い。 ヤマトに似合いそう」
「ヤマトに似合いそうヤマトに似合いそうって、コウヤそればっか」
「だってあたし、派手なの似合わないし」
 洋服って魔法だな、と倭はよく思う。
 かなり精神的に疲労しているときでも、洋服を選ぶときは元気が出るし、
何にも興味が持てないくらい鬱屈していても、お洒落に関する意欲だけは残
っている。 ただ気に入った服を買うだけの作業が、どうしてこんなにも楽し
いのだろう。
 
「あ、このスカート可愛い。 ツイードのヤツ」
「これ?」
「うん、コウヤ、ツイード似合うよね。文学少女って感じ」
「……ん」
「いっそ全身ツイードにしちゃえ。 モッズっぽく」
「季節じゃないよ、もうちょっと寒くなってから」
 そう答える江夜の顔は、あくまでも明るい。
 各高校で考査が終わる日取りと重なっていた事もあり、フロアは制服姿の
女子高生で満ちていた。いつも学校では「良い子」を通している江夜には、
こういう「いかにも女子高生らしい」時間が、特に楽しく感じられるのだろう。
 そんな江夜の顔を見ているのが、倭は楽しかった。

337 :

「このベルト可愛いね。ターコイズが入ってる」
「コウヤ、小物は一階で買おうよ」
「え、なんで?」
「一階にもアクセ屋あったから。 まず服選んで、後で小物合わすの」
「ああ、なるほど――…」
 談笑しながら洋服を検分していると、急に江夜が身を強張らせた。
「……? コウヤ、どったの?」
「ヤマト、あの二人、桜ヶ丘女子」
「……あー」
 江夜の指差した先には、いかにも軽そうな女子高生のニ人組が居た。
一人は浅黒く肌を焼いていて、もうひとりはコンシーラーの塗りすぎで首と顔
の色が違っている。お世辞にも上品とは言いがたい二人の顔を見て、倭は
「知り合い」と言った。
「……ヤマト、どうするの? 挨拶くらいしてくる?」
「いや、正直ウザい。 試着室いこ、丁度合わせたかったし」
「……うん」
 なるべく眼を合わせないようにして、二人は素早くその場を立ち去り、棚の
影を選んでフィッティングルームに足を向ける。 いくつか並んだ試着スペー
スのうち、江夜は一番奥を、倭はその隣を選んで中に入った。
 倭が壁をとんとん、と叩くと、江夜が壁に耳を寄せる。

338 :

「……。あー…、ごめんね、ヤマト」
「……?」
「せっかく、楽しかったのに」
「良いよ……あたしこそ、ごめん」
 倭も江夜も、互いの学校の事情にはなるべく立ち入らないようにしてい
る。ややこしくて押し付けがましい「教室の価値観」を、二人の関係の間に
挟みたくないからだ。社交的な倭が真面目そうな江夜とつるんでいるだけで
も、クラスの連中は良い顔はしないだろう。
「なんていうかさ、あたしら」
「うん」
「別々のガッコ行って、良かったね」
「……うん、そう思う」
 二人が別々の高校を選んだのは、成績の差が一番の理由だったが、もし
も同じ高校に進めたとしても倭は反対していたと思う。
 友人関係のしがらみの中で江夜との関係を続けるのは、とても沢山の問
題を伴っただろう。
 逢えない時間が減った代償として、二人だけの世界を守れるのなら。
 それでいい、と倭は思う。
「あたしたち、友達とは違うよね」
「…それは、違うね」
「恋人とも、なんかちょっと違うや」
「うん」
「……戦闘機と」
「戦闘機と、サクリファイス」
「……だね」


339 :

 誰にも理解されない関係なら、理解されなくても良い。
 触れれば壊れる関係なら、誰にも触れさせない。
 友達のように分かり合えて。
 姉妹よりも近くに居る。
 恋人よりも強くて、親子よりも替えがたい、世界で一番純粋な絆。
 戦闘機とサクリファイス。
 ――でも。
 ――あたしがサクリファイスじゃなくなったら、コウヤはどうするの?
「コウヤ」
「何」
「いつかさ、あたしが怪我して、戦えなくなっても」
「……うん」
「戦闘機とサクリファイスだよね、あたしたち」
「当たり前じゃない。 同じ名前に替えは利かないよ」
 ――だったら、その名前が違ってしまったら?
「……そうだよね。 いや、コウヤが律儀で安心した」
「何それ」
「ん? ……老後の心配ってやつ?」
 とてもじゃないけど聞けなかった。
 尋ねた瞬間に、世界が終わる気がした。

340 :

 ――これで、これでいいんだ。
 ――あたしはコウヤのサクリファイス。
 ――名前が消えてきてる事さえ悟られなければ、
 ――いつか名前が消える瞬間までは、ずっと一緒にいられる。
 突然。 フィッティングルームのカーテンを割って、江夜が入ってきた。
「ちょっ、コウヤ……!」
「ヤマトさ、」
 
 二人が立って入るのがやっとのフィッティングルームの中で、至近距離に
立った江夜は、信じられないくらい真剣な目をしていて、その視線に縫い付
けられて、倭は息が出来なくなった。その隙に、江夜は素早く腕を絡めてくる。
「不安にさせないでよ」
 泣きそうな声。
「ヤマトが何かに不安になってるのが、あたしには判る」
 泣きそうに切実な声、コウヤの白い肌。
「ヤマトが不安だと、あたしも不安になる」
 派手さを嫌った地味な色のリップクリーム。
「だから、絆を確かめさせて」
 あたしだけが感じている、コウヤの体温、抱きしめる腕の圧力、
「そして、これでヤマトも不安を打ち消して」
 
 目を閉じる暇も与えず、江夜は口付てきた。
 あっと言う間に江夜の舌は倭の唇を割り、口内に唾液を絡めてくる。
 触れたところから燃えていく。全身の血液が炎のように熱くなる。
 正常な皮膚感覚を取り戻しつつある倭にとって、江夜のキスは、にたい
ほど切実で、心の全てが埋まるくらいに鮮やかだったけれど、その鮮やかさ
はつまり、倭が痛覚と温度覚を持たない「ゼロ」からは遠く隔たっている事を
示していた。

341 :

「……ん、ふぁ……」
 江夜の吐息。
 少しだけ気が狂いそう。
 沢山の感情が心の中で乱れて。
 このキスが終わったあと、何を言えば良いのか判らなくなる。
 コウヤ大好き、
 名前が消えてきてるの、
 いつまでも一緒だよね、
 壊したいくらい愛してる、
 助けて、
 あたしはコウヤのサクリファイスなんだから悟られちゃいけない、
 何であたしばかり苦しまないといけないの、
 おねがいいつまでも傍にいて。
 
 心の中にひどく投げやりな自分が居て、江夜との関係に執着してる自分を
冷笑していた。あと一度だけ舌を絡めて、キスが終わって――本当に、自
分は江夜に何を言うのだろう、どう転ぶのだろう? 自分の気持ちがまるで
判らないのなんて、生まれて始めてだった。
 

342 :

 突然。
 甲高い電子音が鳴った。
「あ……」
 反射的に体が離れれる。
 携帯の着信。
 倭は一瞬ポケットに手を伸ばそうとしたが、着信音が違う事にすぐに思い
至る。顔を上げると少しばかり赤い顔の江夜が、ディスプレイをこっちに見せ
ながら、「渚先生からだよ」と言った。
 結局今までの日常に戻ってきた事を内心安堵しつつ、自分の心臓が酷く
高鳴っていた事に今更気づいて、すこしばかり苦笑した。
「……はい、コウヤです」
『ちょっとコウヤ? 今どこだっけ』
「駅前のデパートです」
『ふぅん。ヤマトは一緒?」
「はい」
『それじゃあ伝えといて。奈津生と遥ニ、あれ負けたわ』
「……!」
 江夜が通話音量を最大まで上げ、倭に聞こえるように耳から放す。

343 :

『もう二日も連絡無いもの。あれ駄目だわ』
「……それじゃあ、我妻草灯は」
『あんたたちの管轄。テキトーに指示出すから、潰してね』
「はい」
『それでね。ついでといっちゃなんだけど、リハの用意したわ』
「え?」
『実際に草灯と戦う前に、リハーサル戦闘』
「……いつもの訓練みたいな物でしょうか」
『まあそうだけど、ちょっと相手が強いよ。なにせ我妻草灯との戦闘を経験し
てるから』
「は……?」
『ま、勝てると思うけど。そいじゃーね』
 電話は、こちらの事情を顧みない手前勝手さで唐突に切れた。
 
「ちょっと……コウヤ、これ」
「分からない……」
 訝しげな顔のまま、二人はフィッティングルームから外に出た。
 同時――鼓膜が痺れるような、鋭い感覚が二人を襲った。
 誰かが、近くでシステムを展開したのだ。
「早いね……こんな所でやる気なんだ」
 
 顔を上げた江夜は、もう戦闘機の表情だった。
 冷徹で正確無比に相手をやり込める戦闘機械の、取り付く島もない瞳。

344 :

「どうするの? コウヤ」
 倭もまた、さっきまでの懊悩から切り離されて、体が戦闘態勢に切り替わ
るのを感じる。
 冷静に思考する。ここで戦うか、相手の出方を見るか――しかし思いに反
し、コウヤの返事は恐ろしく簡潔なものだった。
「片付ける」
 走り出す。
 売り場を抜けて、吹き抜けのエスカレーターへ飛び乗る。
 八階まで駆け上り、向かいにある非常階段のドアを開ける。いつもなら閉
まっているはずのドアは、予想通り開いていた。客に見せる心配の無い非
常階段は、外観への気配りをまるで欠いた非常に簡素な鉄作りで、それが
屋上まで続いていた。
 ――いる。
 戦闘機の江夜は、特に精敏に相手の気配を感じ取っていた。
「この奥だよ、ヤマト」
 呼吸を整えながら、倭が答える。
「ふぅん…、ま、お手並み拝見と行こうか」
 最後の扉を開ける。

345 :

 屋上からの風景。
 沢山のビル、見下ろす街並み。
 沈みゆく夕陽が西の空を赤く染め、まだ天頂を中心に名残を留めた青の
色彩と混ざりあい、層に分かれたクリーム・ソーダのようなグラデーションを
成している。
 それを背景に、立っていた。
「――遅いっての。博士の話よか、十分も遅刻だぜ」
「金ちゃん、焦っちゃ駄目。こいつら、相当デキるらしいから」
 一人は浅黒い肌に金髪の青年。ビビットな黄色のパーカーに細身のデニ
ムパンツ、体中を趣味の悪いB級アクセサリで飾っていて、それが逆にハマ
っていた。
 一人は白い肌に黒い髪の女性。花柄のキャミソールにコットンのロングス
カートを重ね、どことなくエスニックな雰囲気をかもし出している。
 倭が、金髪の青年に話しかける。
「――あんたらが、渚先生の刺客?」
「そう」
「我妻草灯に負けたんだって? それでよくノコノコ顔出せたね」
「……ま、こっちにも面子があるんだ」
「面子?」
「もう一組のゼロに、ちょっと貸しがあってね」
「――ああ、それつまり、どういうこと? 私怨?」
「は――何とでも言えよ」

346 :

「ヤマト、それ以上喋っちゃダメ」
「金ちゃん、所定の時間だよ。 戦闘訓練スタートだ」
 江夜と黒髪の女性が同時に制止する。
 女性の元に戻った青年は、彼女と指を組み、こう言った――。

『俺達は、SLEEPLESS』
『――その意味は、眠りを忘れた、暗く長い夜』

「あれがスリープレスね……ふぅん、聞いてたより強そうだ」
「でも、我妻草灯に負けたんなら、あたし達には勝てない」

『あたしたちは、ゼロ』
『――その意味は始まりであり終わり。全てであり無でもある』

『システム――』と、スリープレスが言った。
『――展開』と、ゼロが応えた。
 世界が裏返るような感覚。
 互いの展開領域内のすべての色彩が反転する。
 肌に馴染んだ戦闘の感覚に、中野倭は埋没して行った。
                    <<"sweetless" is continued>>
 

347 :
訂正です。
誰かがシステムを展開
→誰かが戦闘領域を開放
で脳内変換お願いします。

348 :
乙かれ〜〜
やっぱいいですなあ

349 :
またも誤字です。
遥ニ
→瑶二
「……。あー…、ごめんね、ヤマト」
→「……。あー…、ごめんね、コウヤ」
ゼロスキーとしてこのミスはどうかと思います。

350 :
激しくGJ!良い!最高!特にキスのあたりが。

351 :
>>275
GJ!アンド乙!
続きを楽しみに待ってますww

352 :
すげぇ!普通に面白かった!!!

353 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1121683896199.jpg

354 :
クオリティ高い。イイ。

355 :
>>275
グッジョブ!!
続き楽しみにしてるよ〜

356 :
>>353
このピンナップ目当てで百合姫買ったが、見てがっかりしたよ。全く百合を感じない。
こんな動物同士とか子供同士みたいなじゃれあいなんぞ誰も求めてないだろう。

357 :
>>356
そうか?私は萌え萌えだが。
人それぞれだし、誰も求めてないとか安易に言うと荒れるから気をつけろよ。

358 :
確かにアニメ以上の濃い百合を期待してただけに、見た瞬間気が抜けたけども。

359 :
二人のこの笑顔だけでじゅうぶん萌えれると思うわけだが。

360 :
私は ( *´д`*) だった。

361 :
個人的には良かった。
エロ分は、佐倉汐のピンナップで補充した。

362 :
二人のしっぽに萌えた。

363 :
知らないキャラだったら物足りなく感じたかもしれないけど、
ヤマコウだというだけで何回見ても
つよくつよく(*´Д`)ハァハァ

364 :
ヤマコウの耳落ちって何歳なんだろうね。
あの絵がだいたい小六〜中一くらいに見えるから、その後か。

365 :
名前出た→次の次のページでミミがない(原作)
ここんとこで中学の制服を着てるから、中2・3ぐらい?
倭のほうはもう結構大人っぽい感じ。

366 :
江夜の髪、長いままの方が原作通りで萌えれたとおもふ・・・。残念だ。

367 :
>>365
私あれ気になってたんだけど、あのシーンは繋がってるの?
胸の「0」を見せっこしてそのあと耳が取れたってことなのかな
だとしたら胸とか見せたのと、はっきりと同じ名前になれたことで感極まって突入したと妄想して萌え
ガイシュツだったらスマソ(´д`)

368 :
>>367
二人の外見と服装(下着も)、コマのつながり方、あと
「この名前だけが、あたしにあの子を与えてくれた」って倭のセリフ
とかから、ちょうどそんな感じだろうなって解釈してた。

369 :
あのシーンのあとに耳落ちか、やっぱり。
だとしたら、すごい優しくて甘甘な耳取りだったんだろうなあ・・・

370 :
>>368サソ、反応マリガd
やっぱりそうですか…!!
あの表情がすごく泣ける。あの頃の名前だけによる繋がりって、嬉しくても切なかっただろうな…
とネ申のSS読んで改めて思った。
幸せになってほしい。

371 :
名前より強い絆があるのなら確かめたい
原作のみのセリフだがこれ凄く感動した。
二人が今後歩む険しい道のりも想像できるし、どんな困難にも打ち負けない
名前以外の絆も手に入れたのだとオモタヨ

372 :
今LOVELESSのDVDのCMがやってた

373 :
なんで頭にバンソコしてんの?>ピンナップ

374 :
可愛いからに決まってるじゃないですか
でも倭って怪我したり、感電したり、針刺されたりで、相当ひどい目に遭ってるよね。
痛覚戻ったばかりなのに、つらかっただろう。
切ない中に、がゆんはこういうの好きなんだろうなぁと思ってしまった。

375 :
今更だけど百合姫買った。ピンナップ、上の方で言われてるように、いつのころの絵だかはっきりしないね。
まあフィーリングで描かれたんだろうから…。すごい可愛いからいいか。
買ったのはアニメイトとはいえ、それだけだとなんか恥ずかしいので、ヤオイ雑誌と一緒にレジに出して相しておいた。

376 :
>>375
それは相というより相乗(ry

377 :
こんばんはー。
もう間を空けまくって空けまくってすみません。
明日の夜、上げます。
後編はド派手にバトりまくりです。

378 :
おおっ!
待ってたヨ!
…それはそうとLOVELESSて
ヤマコー以外にも百合有るんだろうか?

379 :
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)

380 :
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +

381 :
がゆん曰く、ラブレスはいろんな愛のカタチとのこと
今のとこデテルのがホモ、百合、ロリ?だから、
次はショタか?

382 :
ショタはもう出てるじゃないか、主役で

383 :
近親相姦……は渚先生の姉妹愛でフォローするのかな。

384 :
こんばんはー。
書けたので、いまから落とします。

見所
「コウヤさんキレる」

あとごめんなさい。結局エロ入れられませんでしたorz

385 :

「スリープレスの金華と銀華……あっちが戦闘機だよ、コウヤ」
「見れば判る」
「ゼロの中野倭と坂上江夜か。優等生戦闘機って感じだね」
「優等生にはもうコリゴリだな。ウザくて仕様がねえ」

 双方がシステムを展開すると同時、領域に巻き込まれた屋上の砂塵が巻き
上がり、一瞬だけ互いの姿を隠す。
 その中でまず機先を制したのは、江夜だった。
『凍結。攻撃はマイナス273.15セルシウスの氷塊――』
 大上段に振りかざした江夜の両手に、空気中の水分が巻き込まれるように
して到、瞬間的に凍結。三百キロはあろうかと言う氷の結晶を形成する。
『砕けろ。300条の氷の矢となって、対象を貫けっ!』
 
 指揮者の如くに腕を振り下ろす江夜、同時に氷塊が煌き、爆裂した。
『……ぁ、――っ、くそ、絶対防御っ!』
 ほとんど曲芸的な江夜の技量に、金華の反応が一瞬遅れる。羽虫さえ縫い
とめるような密度で銀華に襲い掛かった氷矢の束は、金華の防御に砕かれな
がらも、西日を弾いて凄絶な輝きを帯び、ある物は地面を圧削、ある物は壁
を破砕し、ある物は銀華の体におびただしい裂傷を加えた。

386 :

「――きゃぁっ!」
「銀華っ!」
 四肢の一本は楽に奪えそうなダメージが拘束具に置換され、銀華の両腕に
革の手錠、両足に枷が出現する。
「カンペキ横綱相撲だね。そっちのお二方は力不足なんじゃん?」
 余裕のこもった倭の口調。それもそうだろう。坂上江夜は事実上、今の一撃
でスリープレスのキャパシティの半分以上を削った事になる。
 しかし金華の表情に焦燥は伺えない。ただ、銀華を傷つけられた事に起因
する害意があるだけだ。
『風の静寂、草木の陰、黄昏に潜む全ての闇――』
「わー、まだやる気なんだ」
『幾重にも絡む布となって、対象を窒息させろ!』
 倭を包む夕闇が、一気にその密度を増した。吸い込んだ空気が肺の中で毒
物に変わったような錯覚、生温い風が束ねられて黒い布に変わり、倭を圧
しようと螺旋を描いて絡みつく。
 だが、倭の表情は変わらない。

387 :

『炎上。防御は546.30セルシウスの焦熱――』
 江夜が、先の攻撃で空気から奪い取った温度を倍加、再度空間に開放した。
『燃やせ。一筋の火柱となって、ヤマトを傷つける物を焼失させろ!』
 金華が具現化したベルベットの布は、倭の体に触れる前に発火点を超え、
仕掛け花火のように激しくのたうちながら燃焼し、攻撃の用を成すことなく灰に
変わる。火の粉を散らせて燃え落ちる炎の隙間から、倭が舌を出して皮肉げ
に笑って見せた。
「うちのコウヤを、非力な技術屋だと思われちゃ困るよ」
「…つうか、言わなくても判るっての」
 実のところ、金華と江夜の間にそこまでの技量の差は無い。江夜の圧倒的
なアドバンテージはむしろ単純な想像力の強さに依存するもので、数字を入
れて攻撃に具体性を付与するスタイルも、江夜本来のイマジネーションをサポ
ートするためのものだ。
「出力はダンチ。スキルもこっちが上。さてどうするパーカー男」
「うるせぇな、不利はハナから承知なんだよ」
「ほほう、噛ませ犬上等とな――やっちゃえ、コウヤ」
『重力、この足を地面に留める楔、力を増し、16Gで相手を圧――』
『――拒否する、作用方向を改変/改悪、二倍の力を敵に返せ』
『同作用を1倍/逆ベクトルで複製、返された力は相され無効と――』
『――複製に介入、粗悪な贋作で力を相する事は出来ない。防御無効』
 始めて、金華の攻撃が江夜のガードを抜けた。


388 :

 江夜のスペルに干渉されて力を失った重力波は、それでも一応は攻撃とし
て成立し、倭の両足に小さな鉄球付きの拘束具を形成する。
 大して痛みは無かった。だが――。
「コウヤ、どうしたの? ペース取られてるよ」
「わかんない。向こう、急にスタイル変えてきた」
 長年親しんだスタイルを変えることは難しい。しかも急ごしらえの戦術とは思
えないほど、向こうの攻撃は洗練されている。
 複数のスタイルを使い分けるタイプ? そんな話は聞いていない――。
 倭と江夜の表情に僅かな当惑が混じる。
「ああ、これな――」
 それを見て取った金華は何でもなさそうに、こう言ってのけた。
「これな、我妻草灯のスタイルだよ」
「――え?」
「揚げ足取りが上手いヤツだったからな。アンタみたいなタイプには有効だと
思って、真似てみた」
 成る程、確かに戦った相手のスタイルは印象に残りやすいので、僅かな練
習で真似られるようにはなる。しかし、なぜこの局面で手の内を明かしたのか。
 その答えは、すぐに明らかになった。
「しっかし、付け焼刃のまねごとで完封されるとは、ゼロも大したコトねぇな。
こんなんでホンモノの我妻草灯の相手をする気か?」
 わざと卑しく作った声色。鼻に触るような手振り。
 挑発。

389 :

「――コウヤ」
「判ってる、こんなヤスい挑発には乗らないよ」
 毅然とした風に作った声色は、それでも僅かに震えていた。
 我妻草灯の名前を出すのは、上手い作戦だ――と、倭は思う。
 サクリファイスを乗り換えた我妻草灯に対し、どんな戦闘機とサクリファイス
も大なり小なり怒りを感じている。「名前の絆は唯一無二」と心の底から信じて
いる人間にとって、我妻草灯の行動は倫理観の根底に抵触するものだからだ。
 
『切断/分解、7の7倍の不可視の刃を以って、対象を7の7乗に解体』
『却下、姿無きものは力を持たず、架空の刃で傷付けることは出来ない』
『ならば西日に煌き、刃はその姿を現す!』
『不可能。太陽はもう沈んでいる。誤った言葉は力を失う――』
「――え?」
 江夜は振り返る。――既に、辺りには夜の闇が落ちている。
 前提の矛盾を指摘されて、江夜のスペルがその効力を失った。
 うかつ過ぎる。本来なら有り得ないミスだった。冷静に振舞おうとしすぎたせい
か、或いは格下相手の油断があったのか、江夜は周囲の環境のさえ把握出来
ていなかった。
 ともかく、スペルが無効化された一瞬、倭に対するガードががら空きになる。

390 :

 その隙を金華が見逃すはずも無く、
 
『夕陽は沈み』
 
 金華の凄絶な笑み、
『世界は闇に溺れる』
 一瞬で空の色がダークブルーからまじりっけなしの漆黒に変じ、
『すべての目は盲いでいき、』
 獰悪な速度で濃度を増していく周囲の闇、
『すべての手足は夜に囚われる』
 それらが、百億の蛇のようにおぞましく蠢き、
『完全拘束、だ』
 光の速度で倭に襲い掛かり、
 
『――ぜ、全開防御っ!』
 そこでようやく、江夜のスペルが機能を回復した。
 本来なら到底間に合わないタイミングでの防御は、しかしスペックに物を言
わせた出力本位の干渉で金華のスペルを削っていく。金華と江夜、両方のス
ペルが互いに「正しさ」を主張しあい、戦闘領域全体が激しく揺れた。
 砂埃が巻き上がり、全員の視界が塞がれる。

391 :

 江夜のガードが勝ったか。
 ――いや。
 巻き上がる砂塵の合間を縫い、漆黒の蛇は江夜のスペルに阻まれてその力
を減じながら、それでもなお竜巻のような速度で倭に襲い掛かった。
 ――冗談。
 痛覚が戻ってから、倭はこれ程の規模の攻撃を受けた事は無い。
 ――耐えられるか。
 一瞬で覚悟を決め、頬裏を噛む。
 ――あたしは、どんな苦痛を受けても、声を上げてはならない。
 
 肉体の痛みと言うより、魂を直接ヤスリにかけたような苦痛だった。
 裂傷、圧迫、殴打、不快、諸々の苦痛が交じり合って倭は自分が何をされてい
るのかさえ判らず、すぐに意識が痛覚に塗りつぶされて真っ赤に染まる。魂を
陵辱していく激痛の波の中に、倭の精神があと十秒長く浸されていたら、人格の
全てを磨り減らして、自分が誰なのかも判らなくなっただろう。
(やばいやばいこえをあげちゃダメだこえをあげちゃダメだ――)
 希薄になった自我の中で、倭はそれだけを叫んでいた。
 やがて攻撃が終わる。――眉一つ動かさず倭は耐えた。
 というよりは、限界に達した精神には、表情を動かす余力さえ残っていなかっ
たのかもしれない。
 暫くするとダメージが拘束具に置換された。首輪と三連手錠、胴と足を纏めて
緊縛する太い鎖。それに大きなアイマスク。さらにダメージが江夜にフィードバッ
クされ、江夜の両手も手錠で繋がれた。ガードがあとコンマ二秒遅れたら、間違
いなく完全拘束だったろう。

392 :

 倭は顔をしかめ、膝から崩れ落ちる。
 ――どうせアイマスクで江夜に顔は見えないし、両足を拘束されている。バラ
ンスを崩したとか、言い訳は幾らでもできるだろう。
「……アンタさ、はじめからコレ狙ってたの?」
 喘鳴まじりの質問は戦略でもなく、また江夜相手の強がりでもない。喋ってい
ないと意識が途切れそうだったのだ。
 
「まあな。坂上江夜は感情の起伏が激しいって聞いた。挑発すれば崩せるだろ
うって踏んでた」
「誰に聞いたわけ?」
「博士だよ」
「渚先生」
「そう。情報ナシじゃ格上相手と勝負できないだろうって、聞いても無いのにペラ
ペラ喋くりやがった」
「は――そりゃ正しいわ」
「言ってろよ」
 軽口を叩ける程度には精神は余裕を取り戻し、口調も落ち着いてきた。
 大丈夫。
 あたしは大丈夫。
 ――江夜は。
 大丈夫だろうか。
 同じ名前の二人だから、アイマスクで視界が塞がれていても江夜の動揺は手
に取るように判る。キャリアに無いほど倭を傷つけられて、きっと江夜は今、
ひどくモチベーションを失っている。
 戦闘機を精神的にバックアップするのは、サクリファイスの役目。
 ――リップサービスの一つもかましてやるか。

393 :

「ま……渚先生のアドバイスをさっぴぃても、アンタらよくやったわ」
「は――そりゃどーも」
「フツーの戦闘機相手なら、これで潰せただろうね」
「は?」
「名前に背いて防御力を犠牲にしてる我妻草灯相手でも、これで倒せた」
「何が言いたいワケ? アンタ」
「けどね、この程度じゃウチのコウヤは潰れないよ――そうだよね、コウヤ」
 あ、と江夜が震えた声を上げる。
 まともに反応できないほどショックを受けていたのか――倭は苦笑する。
「コウヤはあたしの自慢だもの。アンタらみたいな雑魚は問題じゃない」
「おいおい、戦闘中にノロケかよ」
「ま、マグレでコウヤを倒す寸前までいったのは、褒めてやろっかな」
「マグレ扱いか」
「コウヤ、聞いてたでしょ? さ、ちゃちゃと反撃タイムだよ。アイツらあたし達のこ
となめてるからさっさと畳んで――」
 倭の発言は、中途半端なところで途切れた。
「んっ……!」
 唇に唇の体温。
 不意打ちで江夜にキスされた。

394 :

「ちょ、コウヤ、戦闘中――」
「ヤマト――ありがとう」
 
 落ち着いた声。
「あたしはもう、大丈夫だから」
「ん――落ち着いた? いい子」
「うん――」
「あと、アイマスクつけて縛られてる相手に、軽々しくキスしないように」
「あはは」
「よっしゃ。行っておいで」
「――何でも良いけどよぉ」
 二人の会話に、金華が割り込んだ。
「いや、俺と銀華もよくやるけどね、モチベーションあげるために戦闘中にキスと
か……けど何だ、俺らをおいてけぼりにすんなよ」
 金華の方に、江夜が憮然とした目を向ける。
「うるさい、黙れ」
「あ?」
「よくもヤマトを傷つけたな」
「戦闘中だろ? バカじゃねぇの?」
「ヤマトはね、アンタみたいなゴミの百万倍も価値があるんだ。どんな理由があ
ろうと、アンタがヤマトに傷を付けちゃいけない」
「アタマおかしいよ、このオンナ……」

395 :

「とにかくねよ――」
 その瞬間、江夜の口調に凶悪な色が混じり、
『――ねよ、潰れてねよ』
「は?」
『潰れろ、潰れろ、潰れろ!』
「おいおい連呼かよ?そんなもんが効くわけ――」
 どん。
 銀華が倒れこみ、苦しそうに呻く。じゃらり、と首輪の鎖を揺らしながら、
 首輪?
 さっきまでそんな物は無かった。拘束具が増えている?
 ダメージを受けているのか――単純な連呼で?
「き、金ちゃん、防御して、そいつ――」
 銀華の顔が青ざめていた。
 もはや疑いない、江夜は単純な連呼だけで、金華の防御を圧倒している。
「――フツウじゃ、ない!」
  、 、 、
『潰れろ』
 憎しみと敵意のこもった、重油のように黒く暗い声。
 全身の皮膚が、じわじわと総毛立つのを自覚した。
 金華も、銀華も。

396 :

『く――、闇を束ねて壁を作り、』
『潰れろ、潰れろ』
『――、全開防……』                、 、         、 、 、 、 、
『潰れろ、倭を傷つけるものは全部潰れろ、ね、早くね、潰れてね!』
 金華のガードが、作りかけの状態で圧搾される。なまじスペルが単純なだけに、効果が桁違いに早いのだ。
 ――マジかよ。
 信じがたい。相手の攻撃力は把握していたつもりだったが、純粋な力比べになるとここまで差が出るものなのか。
 止まらない。――止められない。
 、 、  、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、   、、、、 、 、
『処刑、生きる価値の無いゴミを体重の30倍の力で圧縮、さっさとね』
 江夜本来のスタイルも連呼に混じり、いっそう効果は強烈なものとなった。スペルから滲み出る江夜の意が、展開領域すべてを浸食していく。視界に映るあらゆるものを巻き込み、押しつぶしながら、坂上江夜は金華を呪っていた。
 金華に我妻草灯か、あるいは奈津生クラスの速度があれば、江夜のスペルに介入して状況を打破できただろうが、そんなことは望むべくも無い。
 
「く――このガキ……!」

397 :

 勝利寸前の状態から勝負をひっくり返され、金華は激しく激昂する。
 最後に一つ思いつく。
 『連呼』という攻撃の、単純すぎる弱点。
『テメェが、潰れろ!』
 指示語が不確定な江夜のスペルは、金華のスペルにトラップされ、ベクトルを
強引に変更された。江夜の生み出した莫大な圧力が、一瞬、倭に向かいかける。
 しかし、
  、、、 、 、 、、
『アンタは喋るな』
 そのスペルを、さらに無効化された。
 一瞬で銀華の体に無数の鎖が絡まりつく。ほとんど体の露出がなくなるほどの
圧倒的な拘束に、銀華は悲鳴を上げることも叶わなかった。
 万策尽きた今の金華に江夜を止める術は無い。

 ――完全拘束。


398 :

 胸元の文字が急速に薄くなったことに倭が気づいたのは、その夜だった。
「あ――…やっぱ、か」
 滝のようなシャワーに打たれながら、彼女は無感動に呟く。
 前々から胸のうちにあった予感は確信に変わった。胸の文字は戦闘のたびに
薄くなり、その速さは受けたダメージの量に比例する。今日のような無茶な消耗
戦をあと一度でもやれば、自分は完全にゼロとしての意義を失うだろう。
「――熱っ……」
 どこかで設定を間違えたのか、シャワーの温度が少し上がりすぎている。
 温度覚を取り戻したばかりの倭には体に毒だ。
 ――温度、下げないと。
 そう呟いて、思い直した。
 中野倭は、その後しばらく、シャワーの熱を受け入れていた。
 パウダールームからリビングに出ると、ゆったりとしたパジャマに着替えた江
夜が、その辺にあったファッション雑誌を読んでいた。
「上がったよ」
「……ん」
 
 倭がベットに掛けてドライヤーのコンセントをセットしていると、江夜が冷蔵庫
から缶のコーラを持ってきてくれた。かしゅ、と小気味良い音を立ててプルタブを
空けると、すぐそばまで寄ってきた江夜が、顔の前にジュンジャーエールの缶を
掲げていた。

399 :

「……乾杯?」
「……乾杯」
 かこーん。
「コウヤさあ、ウチに泊まるの久しぶりだよね。三ヶ月ぶりくらい?」
「……渚先生の門限、厳しいから」
「あはは、中学の頃は泊まりたい放題だったのにねー」
「渚先生にも、プライベートくらい認めて欲しい」
「ん? また半同棲生活に戻りたいと」
「……うん」
「素直で宜しい」
 ――あの後。
 携帯で渚先生にスリープレスの撃破を伝えた江夜は、倭の疲労の激しさを原
因に、倭を家まで送って行くと言った。
 当然渚先生はサクリファイスごときに手を焼くことは無いと言ったが、「今回の
戦闘を反省し、我妻草灯戦の打ち合わせをしなければならない」と反論すると、
渚先生は渋った挙句に一泊許可をくれた。
 名前の絆は切れないと、渚先生も無意識に知ってるのかも知れない。
 
 そういえば帰り際、銀華がこんな言葉を倭に残した。
「交換が利くゼロシリーズに名前の絆はないと思ってたけど、あるんだね」
 一笑に付した。アンタらよりよっぽど絆は強いよ、と言ってやった。
「そうだね――アンタたちの絆は強いよ。でも、それは愛情じゃない」


400 :

 そう語る銀華の表情は、どこか痛ましげだった。
「あの子のアンタに対する執着は普通じゃないけど、それは恋人に対する感情
っていうより、もっと自分勝手で利己的なものに思えた。あんなのは愛情に似て
るだけの、ワケのわからないアタマの病気だよ。ねえ、いくら名前の絆がベース
にあるからって、どうやったらあんな病的な執着を他人に持てるの?」
 倭はしばらく俯いて考え、疲れた声で答えを返した。
 ――よくわからないけど、
 ――あたしも同じ気持ちで、いつもコウヤを想ってる。
 そう答えると銀華は苦笑し、金華に肩を貸してもらいながら帰っていった。
 確かに江夜の倭を傷つけるものに対する憎悪は、他の戦闘機のそれと比べ
ても一線を画しているし、倭もそれをまったく異常なことと思わない程に江夜に
執着している。
 二人は言うなれば、同じ心臓や呼吸器を共有している畸形の双生児のような
ものだった。離れれば息も出来ない、盲目的な相互依存。
 ――どうして、こうなったのだろう。
「ねえコウヤ」
 脱色で痛んだ髪にコンディショナーを馴染ませながら、倭はそう尋ねた。江夜は
少し眠そうな顔で目線を雑誌から倭へと移す。
「……ん」
「あたし達ってさ、どうしてこんなに惹かれ合うんだろうね」
「同じ名前だから、でしょ」
「それもあるけどさ、他の戦闘機とかサクリファイスより、全然愛し合ってるじゃん」
「……」

401 :

「今更『愛し合ってる』くらいで照れないでよ。こっちがハズい」
「……いや、考えてたの」
「ほほう。して答えは出た?」
「たぶん……だけど、あたしたちがゼロだからじゃないかな」
「……って言うと?」
「渚先生に何度も、アンタたちは替えが利くんだ、ヤマトが使えなくなれば、すぐ
にでも他のサクリファイスと交換するよ、って脅されてたから――だから、絶対に
離れられないように、お互いを、強い絆で縛らないといけなかったんだと思う」
「……」
 ――そうかもしれない。
 二人はこの無慈悲な世界で絶対に離れられないように、お互いの魂を癒着さ
せたのだ。
 繋いだ手が解けないように、繋いだ手を縫い合わせないといけなかった。
 ならば。
 その手は、名前が消えても離れないのだろうか――?
「ヤマト」
「何」
「あたし、ヤマトがんだら、ぬからね」
「あはは、もう何度目、それ?」
「何度目だっていい。何度言っても、この言葉だけは絶対に尽きないから」
「ふぅん、じゃあ――あたしも、コウヤがんだらぬね」
 普通の恋人であれば、互いを嗜めるべき場面なのだろう。
 しかし倭も江夜も、互いの言葉を当たり前のこととして受け入れていた。恋人
のんだ世界で生きていく辛さを考慮しての発言ではない。自分のんだ後の
相手の気持ちを考えるのは愛情の余剰物、あるいは偽善という名の不純物だ。
 二人は純粋に、ただ純粋に、お互いにだけ執着していた。

402 :

「ねぇヤマト――今夜、いいかな」
 照れを隠した上目遣いの表情で、江夜が尋ねてくる。
 その視線と出会い、倭は一瞬、逡巡する。
「あ……ごめん、そういう気分でもないや」
「……ん、そう」
 なぜ断ったのだろう――倭は、自分で自分がよく判らなかった。
 薄くなった胸の文字を、江夜に見られたくなかったのかもしれない。あるいは、
江夜の火照った体を抱くたびに、温度覚を取り戻していく自分と、鮮やかになっ
ていく江夜の存在との、解消しきれない矛盾に疲れを覚えたのかも知れない。
 やれやれ――そう呟いて、ヤマトは先にベットに入る。
「おいで、コウヤ」
「え、でも……」
「疲れたから、コウヤをぎゅってして眠りたいの」
「……」
「……それともコウヤ、ただ一緒に寝るだけはイヤ?」
「そ、そんな事ない」
 江夜は口の端に抑えきれない笑みを浮かべながら、倭のベットに入った。
 倭が優しく江夜の肩に腕を回す――まるで体温を吸い取るように。
 江夜が優しく倭の額にキスをする――まるで汚れを知らない幼児のように。
 穏やかな眠気の中で、衣擦れの音がとても優しげに響く。

403 :

「ヤマト、カーテン閉めなくていいの?」
「いいや――なんだか月がキレイだから」
 夜光雲の群れに時折潜りながら、静々と世界を照らす月の光。
 倭は月の夜が好きだった。
 世界の激しい無情さは闇の中に隠して、柔らかな夜だけを照らしてくれる。
 傍らの江夜は、気付けば寝息を立てていた。
 その背中をもう一度だけ抱きしめて、中野倭は瞳を閉じる。
 眠りの際でふと、今度の標的について思い出す。
 サクリファイスを乗り換え、名前の絆を捨てた我妻草灯。
 名前に逆らいつつも、草灯との関係を築いていっているという青柳立夏。
 ――あんたら、罪作りだよ。
 
 名前より、強い絆があるのか――。
 ――あるのなら、それを確かめたい。

 やがて優しい夜は白む。
 淡く浮かぶ月に見下ろされながら。
 中野倭と坂上江夜は毛布を分け合って、子供のように眠っていた。

                       <<"sweetless" is end>>

404 :
>>384
グッジョブ!!
おもしろかったよ!

405 :
>>384
GJ!

406 :
>>384
GJ!読み入った!

407 :
>>384
GJ!
まさかオリジナル以外でまともな戦闘描写が見れるとは思わなかった。
あとお互いの病的な執着っぷりがいいね、最高。

408 :
>>384
GJ!
マジハマった!

409 :
ちょwwwwwwwwww
クオリティタカスwwwwwwwwwwww
小説版LOVELESSとして出版されても大丈夫。

410 :
↑テンションの切り替えワロスw
>>384マジGJ

411 :
>>384
すごいよ、アンタ!
ホントGJ!&乙!

412 :
グーーーーーーーーーーーーーーーーッド
ジョブデスヨ>>384サン!!!!!!!

413 :
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川y━・~~~ <こんな長い文章読んでくれてありがとう…好きだよ。

えー、誤字とか脱字とか満載でほんっとうに読みにくいSSでしたが、
なんだかんだいって気に入っていただけたみたいで、すごく嬉しいです。
またネタが溜まったら、こちらに寄稿します。
次は直球ド真ん中萌えを書きたいです、ハイ。


414 :
>>384GJ!!!
スゲー!スゲー!!スゲー!!!!神だよ!!!!
いつくるか、いつくるかと楽しみに待ってた甲斐あった!!
戦闘描写迫力ありまくりで鳥肌立った!
ラストの倭の心情を思うと泣けてくる…

415 :
ベッドインしながら、安易にHしないとこがいいよ(いや、やって欲しい気持ちないと言えば嘘になるけどね(笑)
また書いて欲しいなあ。ホントGJ !

416 :
http://2.mbsp.jp/viporz3/

417 :
他の部分の賛辞は既出だからこれだけ
誘うコウヤの雰囲気に萌えた GJ

418 :
ココの人は最萌トーナメントとかあんま興味なさそうね。一応予選13組08/06(土)に江夜と倭がいるから
気が向いたら行ってみてちょ。

419 :
興味ないといえばないけど、とりあえず二人には投票しとくよ。

420 :
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川y━・~~~ <支援SSとか書きたいんだけど、時間あるかなあ・・・

421 :
草灯、頑張れ…っ

422 :
>>194
亀レスだけどゲシュタルト見た。
「の翼」とミーファのお話ね。
ミーファがの翼を「彼女」と呼んでいることから「の翼」も女性だろう。
命を超越した女性同士の絆というテーマはヤマコーの話のベースになってると思われ。
悲劇だけど、こちらもいいお話。
ヤマコーには彼女らの分も幸せになってホスィ
>>275
激しくGJ!
もし工口書くなら>>402のシーンの分岐を個人的にキボン

423 :
275さん!
お待ちしております!
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪
 と__)__)

424 :
ヤマコウのエロっていうと、江夜が攻めるシチュばかり思い浮かぶんだけど、
読み手から違うと言われそうで二の足を踏んでしまう私。
普段とは力関係が逆転してるほうが、エロく感じる。
>>422
ゲシュタルト良さげですね。
今、アーシアン読み始めたとこだけど、ついでに読んでみようかな。

425 :
>424
うお、第二のSS書きが登場…!?
コウヤ攻めも読みたーい!

426 :
 倭攻めじゃない、ヤマコーがあるのか――。
 ――あるのなら、それを確かめたい。

427 :
つ http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1123258452/
いますぐ投票!

428 :
まだコード発行時間じゃないな…
投票出来んよ…

429 :
147の作者様、219の作者様。
二人のMADを最萌に支援物資として上げるのはありですか?

430 :
>>429
最萌支援としてなら、自分の方のはご自由にお使いください。
よいアピール文を考えられなかったので、自分で投下するのを躊躇していたのでした。
せっかく同じ組になったので、仲良く予選突破して欲しいですね。

431 :
>>429
勿論OKです。
あまり良い出来じゃないんで、力になれるか分からないけど。
危なく忘れるとこだった、今から投票してきますノシ

432 :
>>430,431
許可感謝です。
ただ言いだしておいて申し訳ないのですが……
回線弱いのか 上 が ら な い orz
誰か他の方……というのもアレなので普通に投票してきます

433 :
>>432
ろだを指定してもらえれば、上げられますが。
それとこの場合、>>147さんのMADもうpしてしまっていいものでしょうか?

434 :
>>433
ロダは確か自由だったはずです。
最萌トーナメント用のロダもありますが、最大3Mなので、
他の人はそれ以上のものを外部に上げているようです。
>>147様のMADも、>>430で許可して頂いているので
良いのではないでしょうか。

435 :
ttp://strawberry.web-sv.com:700/Sn/5/ghfje/ku5318.zip.html
ttp://strawberry.web-sv.com:700/Sn/5/ghfje/ku5320.zip.html
遅くなりました。>>434
上が>>147さんのMAD
passはメ欄

436 :
>>433
ありがとうございます。
では、支援貼り付けと投票に行って参ります

437 :
>>435
遅レスになりましたが、もちろんOKです。
うpお疲れさまでした&ありがとうございました。
>>436
貼り付けと支援コメントお疲れさまでした&ありがとうございました。
あの支援で2人の票がどうか伸びますように(・人・)

438 :
確定出ましたね……
16位 61票 坂上江夜@LOVELESS
16位 61票 中野倭@LOVELESS
34位 18票 渚先生@LOVELESS
二人が同じ票数だったことは嬉しいが力及ばず……orz
まだ敗者復活がありますが
他キャラの詳しい票数結果はこちらに
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1123330676/286

>>437
こちらこそうp許可ありがとうございました。
萌え文も結局説明に逃げてしまった次第で……申し訳ない。
最後に、147様、219様、433様、本当にどうもありがとうございました。

439 :
二人が同票だったところにものすごく愛を感じた

440 :
http://tokyo.cool.ne.jp/love-sick-pop1989/ring/cos/050320.html

441 :
>439
(・∀・)ハゲドウ!嬉しく且つ感動した!江夜の「二人はいつも一緒なんだ」っていう言葉を思い返したよ…。

442 :
家族がPC使っていたので、投票すっかり忘れてた!Σ( ̄□ ̄||)

もう投票できない…
コードて予約が必要とか面倒すぎるよ… _| ̄|○

443 :
しかしお前が投票しなかったからふたりの票は同数になったんだよ

444 :
同票数になったところで当選しなきゃ無意味でしょうが
選挙とはそういうものだが?

445 :
(´,_ゝ`)

446 :
戦闘では勝てなくても、コウヤとヤマトはお互いの絆を守り通したんだよ

447 :
ぶっちゃけぼちぼち人気あるから今のまま行けば敗者復活はほぼ確実に通るかと。
正直日が悪かった。上位9人ほぼ決まったような試合だったし、この日。

448 :
敗者復活は通ることよりまた票数を同じにすることに屈力したい俺が居る

449 :
日が悪かったというのは同感。
にしても、片方にだけ投票してる人もいたのに、同票数ってのは意外だったな。
敗者復活では、もっと何か支援するよ。

450 :
夏コミで江夜×倭本出てました――?

451 :
今日1冊あったよー
でも自分が行ったら完売してたorz
ヤマコウ人気じゃん…

452 :
本日は敗者復活戦で中野倭が出場します
お急ぎでないでない方は、皆様お誘いあわせの上投票をお願いします
アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round22
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1123599442/
公式サイト
http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/

453 :
コード予約してきたけど発行される前に寝てしまいそうです

454 :
>>453
漏れも〜〜〜
支援作品無かった〜〜?

455 :
起きてた
入れてきた
>>454
ざっと見たけど無かった…かな?


456 :
支援画像を準備してる間に鯖落ちしてて、投票できなかった…orz
これを教訓として、江夜の時は先に投票を済ませよう…

457 :
この二人同い年?

458 :
倭はゼロとしては試作品って言われてたから、
江夜≦倭?
でも同い年なんじゃないかな。

459 :
今回の夏コミ
有名サークルでヤマコー本とか出てたんだろうか?

460 :
>>458
わがままとはわかっているけど・・・・・
同い年でないとヤダ

461 :
倭が江夜は同級生だったとクラスメイトに言っていたので同い歳でしょう。

462 :
敗者復活戦。
まだの人は、坂上江夜に投票お願いします。
アニメ最萌トーナメント2005 投票スレ・Round27
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1124561095/
公式サイト
http://lovely.kakiko.com/animemoe2005/

463 :
倭に寂しい思いをさせないように入れてきた。

464 :
8/30(火)
Bブロック12組
<<松原葵@ToHeart〜Remember My Memories〜>>vs
 <<神楽坂明日菜@魔法先生ネギま!>>vs
  <<中野倭@LOVELESS>>
9/20(火)
Gブロック02組
<<長谷川千雨@魔法先生ネギま!>>vs
 <<坂上江夜@LOVELESS>>vs
  <<桜梅歩@極上生徒会>>
>>461
年下なら単に同じ中学ってだけじゃなく、後輩とか言うだろうしね。
でも、「初めて会ったときの江夜も六年だったよ」って言い方が少し気になった。

465 :
なんとなく江夜が年下ぽい

466 :
http://www.deviantart.com/view/21865339/
海外で公開されてる壁紙

467 :
倭「中学の時同じクラスだった」
by原作3巻

468 :
>>467
確かめたらはっきり書いてあったw
アニメだと「同中なだけ〜」だったもんな。
他にも、アニメで江夜は、渚先生の前で付ミミしてたから、ミミ落ちしたこと
隠してるんだと思ってたけど、原作じゃ付けてないんだよね。

469 :
>>466
なんかFFTっぽいとオモタ

470 :
二人のミミは猫耳じゃなく犬耳だよね?

471 :
江夜は猫耳に見える
そういえばSSの人来ないですね。

472 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1127190051062.jpg

473 :
今日最萌え、負けそうだから助けてやって

474 :
投票してきたよ。
寝る前にキャラ紹介だけはしといたけど、勝ち目なさそうですね。
>>472
これって設定資料集のイラスト?
江夜カコイイ!
倭といい渚先生といい、江夜って実は女にもてまくりなんじゃ

475 :
確かに江夜は格好良いなあ。
すらっとしてて、中性的で。
なのにどこかすごい女の子っぽい。

476 :
りりしいのに可愛いよね。
あの細い腰にぎゅーっと抱きつける倭が羨ましい。
倭は色素薄くてやわらかそうっていうか、対照的で、並んでると映えるし。

477 :
私も、今日初めて最萌え投票して来ました。
もちろん江夜に一票。
>>471
確かにSSの人、来ていませんね…

478 :
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川y━・~~~ <あ・・・すみません。
               ちょっと別分野に手を伸ばしてたら、収集とか付かなくなって(汗
ちょっと今一作浮かびましたので、出きればあと五日くらいで落とせるかも・・・かも?

479 :
>>472
はじめ、胸元に手を入れてるように見えてしまったw

480 :
しまった 最萌え忘れてた・・・
>>472
禿胴
なんか「ほっそいなぁ、コウヤはw」と後ろから抱きしめる倭が浮かんだ
>>478
楽しみにしてますねwww

481 :
ミスった
>>472>>476

482 :
>>478
おおっ!
楽しみにしております!

483 :
漫画最萌にも江夜が出てるぞ
漫画最萌トーナメント 投票スレ5
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1127568927/
漫画最萌トーナメント 投票スレ6
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1127669260/
漫画最萌トーナメント vol.10
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1127568927/

484 :
>478
期待して待ちます!!

485 :
                         / , /  ヽl/ ヽ ヽ  ヽヽ   ヽ
                      / ,イ / / / ゙l     \ ヽヽ   ヽ
                    l// l / / / /l l         ヽ、ヽヽ.   ',
                   」⊥- 、/ / /l」'‐''´ノ 、 ヽ.  `ヾ⊥_}__,.ィ
                 ,.-''´ _ノ _」 `7-'''",,..ィ"___l::\:.ヽ、:::::.............::;;‐''′
                _/   /_/,. -‐'_∠ニ-‐''"_ノ:{ヽ、:ヽ、::`==;;ッ7´
          ,.- 个"「    / `''´   _,,.. -‐''弋:l、:::∨ -;;=ミ;;‐;‐`l /
        ,.-'´  { . {   '"´    <ニ:::i::i,.-=ミヽ',ヽ:::','´   }/::: .l:{        
     ,.-''´      l  i  ,.-''`ヽ、_,,.......,,`ヽ、     `, ヾヽ  ノ::::::.:j、'ミ-、_
    ,.-'´       ', `くノ-r''´ l  /l:;i::|::`Tて     '    /ィ:/:::l:{ !l   ` ‐- 、
,.-‐'´          `Y´ } l   {. / リl:ト;:::::トヽ  マ'''''"_フ  ,イ:l::::;i:{l !l       }丶
              >' 、 \ ∨  八! ';:::|  丶、  ̄-  ,. '/l:;1:八!l !l     / j
          _ - ''´   丶、 /  / / ハ::!  __ヾ -‐ ' ノ「,リ゙';{ヽ、_}}'、   /  l
       _ - '´           ,'   l  { {l_,リ‐'´ii Y_ヽ /‐7"/ノ`_‐'_ -''   /  /
      /             /   ,l  ` ‐ニ;; ゞ'''''''Y゙T"7 ̄ ̄`ヾ     l/  /
     /      _,,,,.... -―/  /l   , ィ     { { /     イヽヽ  ',   >
ー------‐‐''''" ̄         j   i .{   ヽ、ヽ  _ - '´j'´}` < ̄ .}‐;ニ‐''  }  /
                 i   l ',    ゞ<  /l_ -l  て ̄ }    }  /
                  i   i   ',  「 ニ7 `´  l ̄ l   ヽ j     /  l
                 j  |  ヽ 丶 〈__   l   l   ノ/     /  /


486 :
   _、 _
川 ◎<_,◎ 川y━・~~~ <来ちゃったw

487 :



 ――十四歳だった私の物語は、お気に入りのブラウスみたいに綺麗に折りたたまれて、
誰の眼にも留まらない世界の片隅で、とても静かに眠っている。
 私以外の誰にも割り切れない、澄み切ったフェイクダイヤの輝きを宿して。




488 :

 夢の中で私は、命を賭けて戦っていた。
 相手の強さは圧倒的だった。
 今までに私が習得してきたどんな技術も、どんな言葉も通じなかった。あらゆるスペルは
弾き返され、あらゆる防御は薄紙のように貫かれた。攻防が進むたびに彼我の実力差は
明らかになり、勝算は真っ黒に塗りつぶされていく。やがて私は全身に裂傷を負い、傍らの
ヤマトもほとんど瀕の状態で――それでも私は戦い続けた。
 飛べない翼に、切れないナイフに価値はない。
 ゼロも同じだ。
 痛みを切り捨てて生まれてきたゼロは、戦いの中でその価値を証明しなければならない。
いわば私にとって戦闘とは、自らの命の価値を稼ぐただ一つの方法なのだ。
 だから戦い続ける。
 勝てなくても抗う。
 夢の中で私は、命を賭けて戦っていた。
 氷結系のスペルがヤマトの体温を奪い、フィードバックして私の左腕を凍結させる。掲げ
た左腕が、もとより命を持たない陶器人形のように、血の一滴も出さずに砕けていく様は、
なんだかゼロの存在そのものを代弁しているようで、夢中の事とは思えないくらいに説得力
があった。
 急速に光を減じていく視界の中、最後のスペルを唱える敵の姿が見える。
 最初から一滴の血も通っていなかった私の体は、地面に倒れて砕けて消える。

 

489 :

 薄っすらと瞳を空けた私の視界に、見慣れた自分の部屋がぼんやりと浮かんでいた。
 一瞬、夢と現実の境界線を引き損ね、ひどく思考が胡乱になる。
 左手で枕元の眼鏡を探り当て、たどたどしい手つきで掛けると、現実がその明晰さを増
し、呼応するように頭が冴えていく――現実、これが現実。生憎、頬をつねっても痛みは無
いけれど。
 ベットは寝汗だらけだった。
ゼロの汗腺は外気温に対する感度が低いので、純粋にストレスの結果だと思う。
ぬるぬるする。べたべたする。無機質なゼロには相容れない。私はパジャマ代わりにしてい
たオーバーサイズのシャツを脱ぐと、ベットから立ち上がって、乱雑な仕草で洗濯機に放り
込んだ。
 唐突に扉が開く。
「江夜ーぁ、昨日のテストの結果出たわよ! …ってああ、着替え中か」
「……別に構いませんけど。 メディカルチェックとかで慣れてるし」
「あのねえ、その歳でハダカ見られるのに慣れてどーすんのよ」
 闖入者は呆れたようにそう言うと、大仰な仕草でカーリーな髪を掻き、「ま、ゼロだからそ
れでもいいかなぁ」と妙に幼い声で付け加えた。これを自分で可愛いと思っているのだった
ら、滑稽というより可愛そうだな――心の中で毒を吐きつつ、私は床に置いてあったワンサ
イズ大きいシャツを身に着けた。


490 :

 渚先生。私たちの監督者。
 背はまあまあ。顔も悪くない。ただ化粧も服装も悪ごりしすぎで品が無い。
 性格は見たままである。傲慢で自己中心的。興味の無い物事には徹底してドライなスタン
スを貫くが、少しでも好ましいと思った物は手に入れないと気がすまない。
 だだをこねる小学生に地位と収入を与えれば、多分こんな性格に育つのだろう。
 どうした訳か彼女は私のことを気に入っているらしい。
 感謝の意は起きない。欲求過大な保護者ほどありがた迷惑な物はないのだ。一方的な愛
情の押し売りなんて、寄越してくる感情が違うだけで根本的には差別と一緒だと思う。
 もっともそんなこと、口になんか出さないけど。
 
「……それで、結果はどうだったんですか」
 私がそうたずねると、渚先生はパーリーなメイクを施した顔を(この人のすっぴんを見た事
がない。――ちなみに現在、時刻は七時二十五分だ)らんらんと輝かせ、「もうそれがすっ
ごいのよ! すっごいのよ!」と高い声で答えた。
「あんたが馴染んでる学校の模試とかで言えばねー、偏差値七十前後ってトコかしら?
とにかく十四歳でここまで行った戦闘機は、律んトコの草灯と、あとは赤目って奴くらいしか
 前例が無いわね。おめでとー江夜、これで正真正銘、あんたがうちのエースよ」
「ありがとうございます」
「けっ。色気ないわねー、その返事」
「申しわけありません」
「っていうか江夜、色気なさ過ぎるのよ、もうっ、仕草も性格も。せっかく顔は可愛いのに
――発育悪いのもそこらへんが関係してるんじゃない? 」
「善処します」


491 :

 まったく気のない私の反応に飽きたらしく、「ま、あんたは私のオキニだし許すけどぉー」な
どと呟きながら、渚先生は部屋を出て行った。
 怠惰と静寂だけが取り残された部屋の中で、私はふぅ、と溜息を付く――急に喉の渇きを
覚える。あれだけの寝汗をかいたのだから、水分を補給しないといけない。
「夏場はクーラーの気温を二十四度に設定し、運動は出来る限り控える。ストレス等で発汗
した場合は、可及的速やかに水分を補給すること――」
 イヤというほど聞かされたメディカルキープの原則を呟きながら、私は部屋を後にする。
 飛べない翼に、切れないナイフに価値はない。
 飛ぶべきとき、切るべき時にちゃんと有用であるように、体調にだけは気を配らないと。


492 :

 部屋を出ると、そこは朝の日差しが照りつける道路――ではなく、渚先生の研究所の
一角に伸びるリノウム張りの廊下だった。
 私とつがいのサクリファイスは、数ヶ月前からここで暮らしている。ゼロの体調管理には格
別の注意を必要とするから、研究所の体勢下に置いた方が良いとの理由かららしい。
 判るような判らないような説明だ。
 病院を思わせる真っ白い空間は、やはり病院のように無機質で病んでいるようだと、そん
な月並みな感想しか沸いてこないのは、もういい加減ここでの暮らしにもなれた証左だろ
う。スリッパをぺたぺたと慣らしながら、手近な自販機に向かって私は歩いていく。
「……あ」
 角を曲がると先客が居た。
 色素の薄い髪に大きめの耳、ゆったりとした検査用パジャマ。両耳にイヤホンを突っ込ん
で軽快に体を揺らしながら、MDのヴォーカルに裏声でコーラスを取っている。ふと私に気
づくと、リズムに乗ったままで「おっはよぉー」と明るい挨拶をしてきた。
 中野倭。私とつがいの――唯一無二のサクリファイス。
 ――すごく暖かな、木漏れ日のような少女。
 頭の端に浮かんだ陳腐な形容に自嘲する。
 私はなるべく無感動な風を装ってヤマトに近づくと、愛想無く「おはよう」と挨拶した。


493 :

「なんでこんな時間に起きてるの、ヤマト」
「四時からメディカルチェック入ってて、今終わったの。徹夜明けだよん」イヤホンを外しな
がら応じるヤマト。「オールだとテンション上がるねえ。ん、アソビ以外で徹夜してもオールっ
て言うんだっけ?」
「四時からメディカルチェックとか、待遇悪過ぎない……? 渚先生に抗議しとく」
「むーだーだって。 あのヒトあたしのコト、本気でキライだし」
「だからって、ゼロの処遇に私情挟むとかイミ判んない」
「あはは、そういうヒトなんだって」
「うっざ……更年期入ってんじゃん?」
「わー。コウヤ、毒舌は健在だねぇ」
 渚先生の私に対する態度はまだ許せる。けれどサクリファイス――ヤマトに対する嫌味
は耐えられないくらい大嫌いだ。
 訳のわからないところで仕事に私情を挟む所も気に食わない。
 いやもっと言えば、大人であるという時点で渚先生を好きになれない訳だが。
「でもコウヤ、陰口はいくないよ。学校にいる時、クラスの連中の陰口に辟易してたじゃん」
「友達以外のヤツの悪口は、陰口って言わないよ」
「どっちにせよ、気分壊れるなー。折角ハイテンションだったのにさぁ」わざとショボくれたよう
に作った声で、ヤマトが言う。「このオトシマエどうすんの? んん?」
「オトシマエって……」
「やり方判んないなら教えてあげる。こうだぁー」


494 :

 物凄く馬鹿っぽい口調で「うりゃー」と笑いながら、ヤマトは私の体に抱きつき、体重を預
けてきた。
 思わず「わ、わ?」と声を上げてしまったのは、不意打ち気味の接触に思い切り重心が泳
いだからで、決してちょっと嬉しかった訳ではなく、いやそんな弁解をしている場合ではない、
もつれる足は完全にバランスを失い、リノウム張りの廊下に倒れこむと思った瞬間――私の
体は、牛革張りの柔らかな長椅子に抱きとめられていた。
 後ろに長椅子があるのを見計らって、わざと押し倒したらしい。
 私の上に重なるヤマト。
 頬をくすぐる髪。柔らかい体重、甘い香り。
 ほんの一瞬だけ、感じるはずのないヤマトの体温を幻覚する。
「……へへへ」
「……」
「……」
「――っていうかさぁ…」
「んー?」
「これ……こっから、どうなるの?」
 ふと口をついて出た言葉は、なんだか自分でもびっくりする位いじらしくて、それを自覚し
た瞬間赤面するのを感じ、
「あはは、コウヤかわいー!」
 ヤマトは抱きしめていた腕を解き、椅子から立ち上がった。



495 :

「大丈夫大丈夫。朝っぱらからヘンなことしないってー」
「……信用おけないんだけど」
「わー、コウヤ、私を信じてくれないのー? ひどい、女泣かせだー!」
 ……徹夜明けの少女と何を話しても、基本的に議論にはならない。
 きびすを返して部屋に戻ろうとした。
「ちょい待って」
 振り向くとヤマトがこっちに向かって何かを放った。
 反射的に受け取る。
 アクエリアスの500ミリ缶だった。
「夏場はクーラーの気温を二十四度に設定し、運動は出来る限り控える。ストレス等で発汗
した場合は、……えーと」
「……可及的速やかに、だよ」
「あーそっか、カキューテキってなにか覚えづらいよねえ」何時の間に購入したのだろう、ヤ
マトはコーラの缶をぽんぽんと手のひらの上で放っていた。「コウヤも漢字、書けないでしょ」
「ヤマト、それ、缶揺らしたら、炭酸が気化して危ないよ」
「泡があふれない程度に、テキトーに炭酸抜いてるんだよ。タブ空けるときの音がたまんな
いね」
 ヤマトが妙に上機嫌そうにタブを起こすと、綺麗に炭酸がはじける音がした。
 もう少し振っていたら、缶から泡が次から次へとあふれ出ていただろうから、たぶんあら
かじめ加減がわかっていたのだろう。


496 :

「――汗、かいてたね。なんで?」
無価値な日常の社交辞令みたいに、ごくなんでもない言い方。
僅かにこぼれた泡を舌先で掬うヤマトの仕草が妙に綺麗だった。
「ん……別に」
「汗腺の機能が回復したとか」
「まさか――」
 ヤマトのあっさりとした言い回しに、何となく違和感を覚える。
 それは、
 その質問は、
 もっと切実な表情で言わないといけないのに。
「あたしはぬまでゼロだよ。汗もかかないし痛みも感じない。何に触れても熱がらない。ど
んな眼に遭っても顔をしかめない。まるで――」
「まるで――人形みたいに? ちょっとベタかな、その比喩」
「そんな――」
 真剣な話を持ちかけられたときのヤマトは、決まって茶化すか受け流す。もちろん相手を
馬鹿にしての態度ではなく、ただ重い空気を避けるためのポーズであるのは知っているし、
そう振舞いながらも相手の話を熟考している事も十分判っている。
 ただ、そうだとしてもやはり真剣な態度を取った方が良いと思う。
 正直――軽薄な風を装われても、私はうれしくなんかない。


497 :

「だいたい痛みを感じないだのなんだのって、マイナスの面ばっかじゃん。 ゼロにはいいと
こもいっぱいあるんだしさー、ソッチを語ろうよ」
「べつに。 マイナスの面ばかりでいいんだよ」
「へぇ? どうしてさ」
「だってこれは――あたしとヤマトのおそろいの傷じゃない」
  、、 、、 、、 、、 、 、 、、 、 、 、、 、 、
「あたしとヤマトのおそろいの傷じゃない」ヤマトは舌先で言葉の重みを確かめるように、私
のセリフをそっくり同じイントネーションで復唱した。
「コウヤ、ヒキョーだっての。そういう方向に持っていったら、話を茶化せないじゃん」
「茶化さなくっていいじゃない」
「なぁんかねぇ。だって友達数人で集まって無駄にシリアスな空気でダベってたら、引くよ?」
「そういうのとは真剣さが違うんだよ」
「んー。うまくコトバが出てこないなあ。なんっていうかさ」「コウヤの『生き急いでます』みたい
な態度、あんまし好かない」
「何それ、あたしがヘンに気取ってるってコト?」
「うわ、言い方間違えた。ごめんコウヤ、そういう意味じゃない」
「あのね、あたしはむしろ、ヤマトのカルい態度のほうがイミわかんない」
「え? フツーじゃない? そんなにカルくないよ、別に」
「カルいよ。あたし一人いつも真剣で、何かバカみたい」


498 :

「じゃあさあ…」
 ヤマトは少し首を上げて、悪戯っぽい瞳で私を見た。
「コウヤの話に、もうだめだ、もうだめだ、ってすんごい暗い口調で答えてる私って、どー
よ?」
 ……。
 確かに、それは駄目だ……。
「ほらねー? やっぱダメっしょ。こうヤマトがダウナーなんだから、あたしがテンポよく受け
答えしないと、会話がぽんぽん進まないじゃない」
「それは、そうだけど……」
「というか、今まであたしとコウヤの間に流れてた空気も、あたしの喋り方が変われば無くな
っちゃうよ。 コウヤはそれでもいいの? それとも、今までのあたしとの付き合い、あんま楽
しくなかった?」
「そういう風に持っていくの……卑怯だよ」
「あはは、ヒキョーな言い回しならさっきコウヤもやったじゃない? おあいこ」
 私はあまり口が上手くない。不満を述べて口げんかめいたやりとりに発展する度、私は口
上手なヤマトに今のようにやりこめられている。普段からあまり人と喋らないから仕方ない
と言えば仕方ないけど、スペルを操る戦闘機がこのざま、というのは少しどうかと思う。
「あたしを黙らせたいんなら、キスすれば良いのに。さすがに舌がふさがったら喋れないしさぁ」
 一度「ヤマトの口の上手さ」について愚痴った時には、そんな事を言われた。


499 :

「そいじゃ、そろそろあたし部屋に戻るわ」
 ヤマトはそう言うと、飲み干したコーラの缶をゴミ箱に押し込んだ。私のアクエリアスは、ま
だ一口も減っていない。
「あ、ヤマト、ちょっと――」
「ていうかコウヤ、ちゃんとアクエリアス飲もうよ。脱水起こすよ」
「あ――」
「そういうこと。じゃあね」
 やんわりとヤマトは私の言葉を拒否して、ゆるりとした動作で長い廊下の向こうに遠ざか
っていく。蛍光灯が投げたヤマトの長い影はべったりと床に張り付いていて、それを眺めな
がら、私はいつも感じている不安が胸のうちに沸いて来るのを自覚した。


500 :




 その頃の私はまだ髪が長くて、十四歳で、中学二年で、今より八センチ背が低かった。
 今よりもほんの少し寡黙で、ほんの少し冷笑的で――けれど、今と同じくらいヤマトのこと
が大好きだった。
 当時の私の心の中には、常に薄暗いの影がつきまとっていた。ゼロという不自然な生
き方を続けられるのは長くないと思っていたし、別に長生きなんかしたくは無かった。ただ
ヤマトが同じ道を歩んでくれるのなら、例えそれが先の無い道であっても、それは誇らしい
物だと思っていたのだ。
 何だかんだと言いながら、私は痛みと体温の無い無機質なゼロの世界に親しんでいた。
 そういう当時の感覚は、薄らいではいても今だ胸の中に残っている。
 十四歳だった私の物語は、お気に入りのブラウスみたいに綺麗に折りたたまれて、
誰の眼にも留まらない世界の片隅で、とても静かに眠っている。
 私以外の誰にも割り切れない、澄み切ったフェイクダイヤの輝きを宿して。



                                    <<"as if a dream" is continued>>


501 :
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`∀`)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
続きが凄い楽しみだ。

502 :
うは
続きを熱望させるSSですね

503 :
すごいきれいな雰囲気だね GJ!

504 :
GJ!
っていうか前より更に文章上手くねえ?

505 :
GJですよ、SSの人ことお姉s(ry/ニヤソ) こんなとこで会うなんてビツクリですw
続き楽しみだー

506 :
グッジョブ!
続きが気になる終わり方ですねw

507 :
http://zammel.kir.jp/lesles/src/1129185855836.jpg

508 :
>>507
購入決定しました(*´∀`)
特典とかでヤマコウ関連のもあるかもしれないよね

509 :
>>507
俺もこの巻だけDVD買おうかな。
それにしてもエロいジャケやのう。
倭の服のはだけ具合と受け具合が、なんともたまらんw

510 :
長期的にスレが稼動してる百合作品スレの人気カップリングは
最後に攻守逆転している法則

511 :
正直江夜×倭の方が萌え。

512 :
>>510
あるあるwwwwwwww

513 :
両方が抱いて抱き合ってる関係が好きだ。
普段はヤマトが主導権握ってる感じだけど、半年にいっぺんぐらい漫画のほうの女子ゼロラストみたいな感じに。

514 :
一ヶ月にいっぺんにしてよ

515 :
誰か居ます?

516 :
ノシ

517 :
ノシ DVDでようやく8話見れたけど、これだけではなんとも言えない。
想像以上に801分キツくて参った。

518 :
原作4巻読め

519 :
DVD4巻のクギでーすってなんのこと言ってんの?

520 :
お姉たんここに遊びに来てよ・・ 326たんも(屮゚Д゚)屮 カモーン!
怖いお姉たんはお断りだyo^^.
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/lovesaloon/1130681994/l50

521 :
倭江夜だけの同人誌買うとしたらどこ行けば良いのか?
ちなみにコミヶなら何日目だったらあるだろうか?
誰か教えてくれ!!!

522 :
立夏萌え〜

523 :
ヤマコウ萌え

524 :
LOVELESS萌え

525 :
もうすぐクリスマス…。最近何故かイチャつくヤマコウが思い浮かぶorz
SSの神様!!どうか甘い物語の続きを…

526 :
いつまでだって待つ所存

527 :
私もお待ちしております

528 :
今日
さいもえ男トナメに<<青柳立夏@LOVELESS>> <<我妻草灯@LOVELESS>>
が同じ02組で出てるんで暇だったら投票してあげて。
今回落ちたらもうおしまい。
あと予選と違って一人2票までなんできをつけて。
ルールとトーナメント表(本部サイト)
http://saimoe-m-2nd.hp.infoseek.co.jp/
投票スレ
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1134122374/

529 :
アゲる

530 :
百合姫テレカがきた
めっちゃかわいいな!!!

531 :
お、うちもそろそろ来るかな。

532 :
2人がいいクリスマスを過ごせますように

俺はその願掛けのため1人で過ごす。
ああ美しき自己犠牲!

533 :
実に素晴らしいw

534 :
テレカキタワァ*・:.。:*・゜(n‘∀‘)η゚・*。.・゜*

535 :
ヤマコウ あげ

536 :
ここ最高(>_<) http://love0112.qee.jp/

537 :
すっかり寂れちゃったね…(Pд`。q

538 :
寂れたとこで海外のヤマコーサイト発見
ttp://fan.hakai.org/yxk/

539 :
blackalpha
さんにヤマコウ絵が!!

540 :
ヤタ━━(゚∀゚)━━━!!!!少し復活…(ノД`。)

541 :
すきよ、ヤマト

542 :
http://www.loveless.tv/info.html
ミニドラマCDってヤマコウのも出るんだな。

543 :
>>http://www.loveless.tv/info.html
>>ミニドラマCDってヤマコウのも出るんだな。
予約します!!

544 :
だ……誰か…

545 :
>>542
久しぶりに来たら・・・なんじゃこりゃーー!!
8月までねない・・・!!

546 :
内容はどんなんだろうな

547 :
原作のことは把握しているのにコウヤマが好きだ…orz

548 :
>>547
(・∀・)人(・∀・)

549 :
>>547
普段は受け丸出しの江夜だが渚先生との決別の時に見せた江夜と倭は明らかに攻守逆転!
江夜は暴走すると止まらなくなりそう( ゚∀゚)=3

550 :
江夜はすごい思いつめてるっていうか、
ヤマトみたいに飄々としたところがないからなあ。
遊びのない、かなり緊張感のある百合になりそうv

551 :
焦りすぎて倭に優しくたしなめられるんですね

552 :
女同士でせっかちになる必要ない

553 :
ホシュ

554 :
倭って本命は江夜だけど、性癖自体はバイっぽいね。
男が恋愛対象のふりをしてないと普段の生活でやっていけないから、フェイクなのかもしれないけど。

555 :
かかずゆみ
生年月日:1972/06/18
出身:埼玉県
所属:元氣プロジェクト
本名(旧姓)嘉数由美。若手と中堅の中間ゾーン。水泳部出身と見せかけて水球経験者。
和風系キャラ。声優仲間で着物部を作っていて、部長をやっている。
2004年6月1日入籍・2005年9月25日男児出産。
*
釘宮理恵
生年月日:1979/05/30
出身:熊本県
所属:アイムエンタープライズ
典型的なアニメ声であり、デビュー当時は少女役を演じることが多かったので
自らを「妹声優」と呼んでいた事もあった。
しかし、十二国記の泰麒役や鋼の錬金術師のアル役を演じ、少年役という新境地を開拓した。
そのせいもあり、最近はロリ声とあまり言われなくなった事を本人は喜んでいる模様。

556 :
>>554
男をうまくあしらってたしね
でも実際セックスまでしてないとバイとは言えない気がするけど
江夜以外とは想像できないよ

557 :
>>556
禿同。二人とも一途だろうしな

てころで女子ゼロのCDってどんな感じ?
買うべきか悩んでるんで教えてほしい

558 :
まだ出てないので8月以降に改めて聞いて

559 :
誰もいないのか!?

560 :
ないんだよネタが、どこもこんなものだよ

561 :
こういうのって荒れるかもしれないから禁句なのかもしれないが・・・
デフォって倭攻めなの!?
見た目はそうだけど、本当はコウヤ攻めが公式だと思ってたよ。

562 :
私は倭はリバで、江夜はへたれ攻めで、じゃれつつラブラブな関係だと思ってました**

563 :
漏れはわりと受け攻めには拘るんだけど
この二人はホントどっちもアリだと思う。
ヤりつヤられつしてりゃ良いんだww

564 :
どっちもいけるな

565 :
二人はもう登場しないんだろうか?
出て欲スィ

566 :
俺もヤマコウまた出て来て欲スィと思う。
でも渚先生があまり二人に固執してないぽいから、
無理なのかな…orz

567 :
>>566
でも江夜には執着ありまくりだったじゃない?
7たんの力を借りて地の果てまで探しまくったりしないのかな
ブレスレスみたいにひょっこり再登場して欲しいね

568 :
個人的には、二世を倒すくらいの
美味しい役どころをもらってもいいのではと思う

569 :
6巻でも名前だけだが出てたし
チャンスはあるかも

orz

570 :
今月のゼロサムに載ってた二人の好みのタイプにワロタ
他のキャラは「好みのタイプ」ってなってるのに、二人だけは「好みの異性のタイプ」なのなw

571 :
>>570
kwsk

572 :
>>570
何それスゴイ気になる

573 :
今月号のゼロサムに、
これまでゼロサム本誌に出たほぼ全キャラ?のプロフィールが載った冊子がついてた。
勿論ラブレスキャラも載ってたんだけど、
ヤマトとコウヤ以外のラブレスキャラは皆
好きなタイプ:スタイルのいい美人  とか
好きなタイプ:かわいい人       だとか
単に「好きなタイプ」を挙げてる感じだったんだけど、
ヤマコウだけは「好みのタイプの 異 性 」と、妙に「異性」を強調してあった。
…ってことは、同性に関しては 言 う ま で も な い と い う こ と な の か !? と萌えてしまった。
ちなみに内容は
中野倭(ヤマト)
ゼロのサクリファイス。戦闘機は江夜。
血液型/出身地 B型/神奈川県足柄郡(強羅)
好みのタイプの異性 派手なの。面白くてかっこいい人。スポーツマンも可。
坂上江夜
ゼロの戦闘機。ヤマトとは深い絆で結ばれている。
血液型/出身地 O型/千葉県柏市
好みのタイプの異性 さぁ・・・別にそんなのはどうでもいい。

なんだかヤマトの「好みのタイプの異性」というのが、
いかにも「女子高生が妥当に答えそうな、その場限りの意見」っぽくて
表面上は軽いノリで流そうとするヤマトっぽくて凄く萌えたんだ。

574 :
やばい、なんかしらんが二人の出身地に禿萌えたw
私の百合回路はどこがどうなっているんだ。

575 :
っていうか、出身地が強羅ってことは、
今渚先生の元を去って江夜と里帰りしてて、
ばったり草灯たちに出くわす事もあるんじゃあ……!?

576 :
江夜の出身地が今住んでる所でなんかうれしい。
あー、江夜もここを歩いたかもと思うとなんか、がんばれるよ・・・。

577 :
江夜のコメントが萌えるな

578 :
O型というとヤマト関係以外にはマイペースなんだろうな

579 :
O型なのに非常に神経質な人もいますからね
A型の母を持つ私のように。
血液型なんてアテにならないけど、ヤマトはB型以外にないなw

580 :
>>576
何か知らんががんばれ

581 :
>556
耳が二人とも取れてたから、男は経験済みだと思ってた

582 :
>>581
同性同士でも落ちるらしいぞ、耳

583 :
>>582
むしろどの位の事したら耳が落ちるのか
気になるところ

584 :
http://www.animate-shop.jp/webshop70/commodity_param/ctc/cd/shc/0/cmc/4039916

585 :
>>582
そうだったのかw安心した

586 :
ホス

587 :
>>575
激しく遅レスだが、倭の出身地が強羅=学校ってことじゃなかろか。
出身地めちゃ違うのにオナ中とかごまかすあたりに微妙に萌えたw
てゆ−かそれでごまかせるってことは、高校の友達にはオナ中はいないってことで、
二人とも高校は都内あたりか?
中間地点だし。

588 :
アニメイトTVでこらから見るよ!
8と9と10か。
DVD4巻と5巻買うか・・・。

589 :
ttp://www.youtube.com/watch?v=LM5GLnKDXEs&search=LOVELESS
何もいわずにこれを見てくれ

590 :
保守。
今月のゼロサムで7月発売のちびゼロドラマCDの中の人のコメントが掲載されてたんだけど、
じゃあ来月号は8月発売の女子ゼロドラマCDの中の人のコメントを期待していいのかな?
わくわく

591 :
ホシュ

592 :
保守がてら8月発売のドラマCDの予告(from今月発売のちびゼロ編CD帯)を。
「自分たちだけでも生きていけると証明するために、バイトを始めた二人だったが…。」

593 :
ヤマトがウエイトレスしてたら萌えぬ
ティッシュ配りでも萌えぬ
コウヤがバイトするとしたらなんだろう?
まだ高校生だから塾講師とか家庭教師は無理だから…
でもマックスマイルで「ご注文はお決まりでしょうか!」なコウヤが想像つかないw
コウヤがウエイトレスとかするなら、落ち着いた小さなカフェとかかな。

594 :
本屋の店員とか。

595 :
ドラマCDは大概はっちゃけるからなー
江夜は男装して執事喫茶かな

596 :
>>595
倭が嫉妬するんじゃないかwww

597 :
草灯とか来るんじゃね?
で、最後は渚先生が、とか

598 :
渚先生来ちゃったらやばくねぇか?
江夜連れ戻されたり…
草灯立夏あたりはありそうだな。

599 :
ほしゅあげ
animeteTVでドラマCDの視聴できるんだね

600 :
敢えてこの板のこのスレの住人の皆様に御伺いしたい!!
坂上江夜・中野倭に最も着せてみたいコスチュームand/orユニフォームは?
尤も自分は生まれたままの御姿が最も美しいと思う訳だが

601 :
数年後の二人の過去回想?

602 :
ちょっとかかずさんの演技変わった…か?
この二人、ずっと前から二人だけで生きていきたいって決意があったんだな
清明と律が知り合いってことにちとビクーリしたがここヤマコウヤマスレ。

603 :
ジャケ画に萌えた。
ってヤツは俺だけじゃないはずだ・・・
>>600
俺はやっぱり制服が一番似合ってるんじゃないかと。
ただ最もと言われれば・・・
とりあえず600に禿同

604 :
もうCD出てたのか…知らなかった
今から買いに走ってくる

605 :
>>603
(・∀・)人(・∀・)
>>604
落ち着け、まだ発売されてないぞw
ここ見れ
ttp://www.animate.tv/pv/detail.php?id=pcd060810f

606 :
>>605
d危うく深夜に走るとこだたww

607 :
倭に薄いピンクのナース服着せてみたい
江夜は白衣+シャツとタイトスカートで女医風とか。


608 :
いいね
江夜は何となく知的な職業に就きそうな気がする

609 :
かかずさんの演技変わったなあw
>600
江夜は男物のチャコールブラウンタイトジャケットと
白ブラウスにネイビーブルーベスト、下は適当な色のショートキュロットで、
ミリタリーキャップでもかぶって少年風味。足回りはミディアムブーツか。
倭はパステル系チューブトップに
白ベルトとシフォンの超ミニティアードスカート。
足回りは黒ニーソとパンプスでエロカワに。
あと首輪とか拘束具とかボールギャグとか手錠とか。

610 :
ある種ちょい役だから仕方ないのかな
ジャケだけで価値があるし、これ

611 :
今ようつべで見て、10話でないた。
これはいい百合ですね

612 :
明日手に入る!

613 :
負けないぞ!

614 :
今日予約したCDキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
やっぱ江ヤマは最高だよw
ああ…
これが映像付きなら
もっとグッジョブなのに…(*´Д`)ハァハァ
ヤマコーでもコーヤマでも
どっちでもいいからこの二人のドラマをシリーズ化キボンヌ!
激しくキボンヌ!

615 :
は、早く聴きたい…
konozamaで予約しちゃったからなw

616 :
明日他県の兄メイト行くから、
そんときドラマCDゲッチュしようかと企んでおります。
もうゲトした人、
ネタバレにならん程度の感想キボン!

617 :
>>616
倭が○●フェチであることが判明w

618 :
(・∀・)ワクワク

619 :
百合な日々
さんとこで内容がチラッと紹介されてたねw

620 :
さ、最高だよ女子ゼロ…
しかしもっと絡んでくれても良かたとオモ
律の変態ぶりが目立ちすぎ

621 :
ファミレスより時給が高いとこで
体力的にきつくない?
とこっていったら
メイドカフェ?
…………………
いかん…
想像してしまった…( ゚∀゚)=3
きっと倭も辛抱たまらんだろうな。
そんな展開になったらw

622 :
バイト中にキスせがむんだから
終わったあとには…

623 :
江夜の舌打ちに(*´д`)
嫌がる振りなんてしやがってwww

624 :
制服ごと帰ったから制服プレイ(ry

625 :
結局倭はなにフェチなんだ?

626 :
江夜

627 :
結局のところ倭は江夜フェチだったに
同意の方は手ぇ揚げてw


628 :


629 :
ヾ(*´∀`)人(・х・*)ノ

630 :
>626,627
なるほどそれもそうだ。
ってわけで俺も


631 :


632 :
ところで冒頭部分の2人の会話で気になったところがあるんだが、
「倭寒い?」
「平気江夜があったかいから。」
倭が江夜の体温を感じることができる。
2人はこのときどんな体勢?

633 :
http://tmp.4chan.org/u/src/1156622368869.jpg

634 :
>>632
騎乗位

635 :
ttp://music.163888.net/openmusic.aspx?id=3426439
中国語圏のサイトより
アジアでもヤマコーは大人気っす!!
>>632
山で遭難の時は
2人で全裸で温め合うという嘘かホントかわからん雑学から―
冒頭時は冬山で自給自足のサバイバルキャンプ生活をしていると思われ
夜は一つの寝袋に二人一緒に裸で温め合う。(嘘)

636 :
一枚のジャケットに二人肩寄せ合ってるだけでも萌えつきられます

637 :
この二人の初夜はどんな感じだったんだろうと考えると萌えすぎる

638 :
おい!おまいら妄想しすぎだ!帰って来い!ほしゅ

639 :
ドラマCDのアニメイト特典貰ったんだけど
中の人が一緒にしゃべってるだけで嬉しいよ保守

640 :
http://pr1.cgiboy.com/S/0085325
こういうの無理
ヲタにV系…

641 :
変なの晒すのやめなさいw
癒してくれー

642 :
保守

643 :
ぼくらはもうゆめをみない

644 :
番外編で二人の話またやってくれないかな…
こういう対照的だけどラブラブな二人って大好きなんだよ

645 :
『月の呪縛』久しぶりに聴いてみたが良いな
もはやヤマコウソングだろアレは

646 :
>>644
カップリングの妙があるよね

647 :
同じセミロングでかたや茶髪ストレート、かたや黒髪クセ毛
同じ女子高生でかたやギャル、かたや真面目っ子
同じミニスカ制服なのにかたやルーズソックスにリボンタイ、かたやハイソックスにネクタイ
かたや笑顔のポーカーフェイス、かたや無愛想で感情的
かたや巨乳、かたや貧乳
この対比がたまらないんだ…

648 :
普段付き合ってる友達達と全然違うタイプ同士惚れあってるってのが更にいい。
お互いの足りない所を補い合い、長所を愛であってる感じで。

649 :
ここまで、どちらの色にも染まってないカプって珍しいよね
本質的には似てると思うけど

650 :
多分、幼馴染の親友同士とかだとタイプが違う者同士でも上手くいくとか
そういう関係なんじゃないかと思ってる。

651 :
アニメで初対面のシーンを見てヤマトに本気で萌えた。
女子校生のときみたいに冷めた言い方なのかな、と思ったら
ちょっとはにかんでて無邪気で…これはコウヤも惚れるな。

652 :
age

653 :
これいいよ!
http://www.youtube.com/watch?v=Hrm4_RAQ600

654 :
微妙

655 :
ふたりはクリスマスをどう過ごしたのかな
江夜は「寒い」とか言ってるんだろうかw

656 :
寒いのは倭でしょ?
江夜がわからないのをいいことに、寒い寒い言って抱きついたりとか

657 :
>>656
倭は感覚戻っちゃっても、やっぱり江夜はそのまんまかな
同じだったらいいな〜と思ったんだけど

658 :
うんうん、二人で感覚戻って欲しかった。
キスしても体温感じられないと考えるとちょっと切ない…
CDは正直、もっとこの二人の絡みが欲しかったなぁ。
ジャケだけでも充分萌えたけど、内容は物足りない感が…

659 :
「ね、江夜…いつのまにか、年明けちゃったね」
「うん……」
「さっきの江夜、可愛かったなぁ」
「もぉ!倭ってば……!」
「あははっ!……江夜は、あったかいね」
「……いいな。私も、倭の温度、感じたいよ……」
「そうだね…あたしも江夜もおんなじに…ひとつになれればいいのにね」

切なさの限りまで抱きしめても
いつまでもひとつにはなれなくて
夜明け前の冷たい星
二人だけのみちゆきを
どうか照らしてください

660 :
原作版のドラマCDが連載誌で受付開始ですよ
ようやく女子ゼロ登場〜

661 :
>>660
そのドラマCD、店頭発売はあるかわかる?

662 :
>>660
ゼロサム買わないと購入出来ないわけ??
ヤマコー篇

663 :
誌上通販は本誌を買わなくても
必要事項を郵便局の振り込み用紙に記入すれば申し込めます
立ち読みでそらで覚えられる程度の項目数だったと思います
店頭販売はありませんが
今までと同じなら発売後一迅社のオンラインショップで
購入できるようになると思います

664 :
>>663
愛してる

665 :
>>663
漏れも愛してる

666 :
中野倭と坂上江夜が結婚して子供を作ったらどんな女の子が生まれるんだろうか・・・・・

667 :
>>666
なんかそんな絵をシリーズで描いてるヤマコウサイトがあったな

668 :
頑張って覚えてくる気満々でゼロサム立ち読みしに行った。
が、悪いなぁと思いながらも携帯に打ち込んだよ…
数字が苦手な私が間違わないという自信は無いし、覚えたとしても不安で不安で不安で仕方ない。
あれ皆覚えられるの?
凄いなー…

669 :
>>668
実は私も立ち読みで書店出てから携帯にメモしました
数字に関しては家につく頃には忘れてました
偉そうなこと言って本当に申し訳ありませんでした
通販告知に女子ゼロ編(1)とありましたが
(2)もあるのかなぁと今からwktkしてます

670 :
>>669
とんでもないです。
単行本派の私としては情報頂けてとても助かりました。
ありがとうございます。
早速行ってきます。

671 :
ドラマCD申し込んできた。
公式サイト、閉まっちゃうね…悲シス。。。

672 :
締め切り2月22日でしたっけ!?
ということは次号にも詳細載ってる?のなら買おう・・・。

673 :
>>672
締切りは2月20日。今月で最後って書いてあったと思ったよ。間違いだったらゴメソ

674 :
保守

675 :
公式サイトはなくなっても
二人の絆は永遠に。
キモいけど保守age

676 :
このスレは話題が無いから過疎ってるのかなぁ?
かく言う私もちょこちょこ覗いてるけどカキコしてないな…

677 :
本編に再登場でもすれば話題も…

678 :
保守

679 :
女の子同士でしても耳は落ちるの?
て事は、どの辺りから耳が落ちるんだろう…

680 :
あれだよ、心が通い合ったらなんだよ!
同意の上というか
両者が心から受け入れたら落ちるっていうのがいいです。

681 :
それじゃ耳が落ちなかったらショックだなwww
「私のこと嫌い?」
「え・・・そんなことないよ」
「だって耳落ちないじゃん」
「それはアンタのほうが・・・」
とか痴話喧嘩の原因になりそうだ
生々しいけど挿入があったら落ちると思ってる自分キモい

682 :
そりゃ性行為は不可欠でしょ
かつ精神面も関係するといいたいのでは。

683 :
>>681
>>679だけど私もそう(挿入によってと)考えてた。
しかし必ずしもそうとなると男の人の耳は…
他人の肉体が体内に入った、若しくは入れた、という事で落ちるのかな。

684 :
>>683
男性も女性も挿入した/された、で落ちるんじゃまいか
それ+感情面?

685 :
>>684
ですよね。
私もそう思ってた。

あぁいつ見てもこの二人の関係素敵。
今更サイト作りたいとか思ってるけど…
女子ゼロ扱ってるサイトってやっぱ少ないのかなorz
需要も供給も少な過ぎる気がする…(泣)

686 :
>>685
女子ゼロサイトは、少なくなったね
他百合カプメインのサブコンテンツとしてならたまに見かける
というか、
You
サイト作っちゃいなYO

687 :
一度ぐらいこの二人のカップリング書いてみたいなぁというのはあるけど、中々…
別館とか期間限定程度なら考えてます。
メインだとやっぱ大変かな…

688 :
何だかんだ言っても
結局この2人って、草立に敗北するためだけの
当て馬的存在だったからね
とりあえずアニメガイドブックの作画担当者には吹いた
男ゼロに対しての熱の入れ様過多コメントに比べて
女ゼロに対してはやっつけ適当なコメント丸出し

689 :
それは仕方ないよ
だって原作者自身がショタじゃん

690 :
「私達は普段から、たくさんの言葉を選んで生きているよね…」
「あーん?どしたの、急に真面目な顔しちゃって」
そう言いながら、倭は正面に座る江夜の頬に優しく触れた。
猫を甘やかすかのようなその指先に、それはとても愛しくて尊いものなのだと江夜はいつも実感する。
そしてこの想いを伝達するためには、言葉が必要であるという事もよく解っていた。
「それに言葉を使って戦闘を行っている」
「…うん」
「言葉に敏感な筈なのに。
なのに、大切な時に大切な言葉がちっとも出てこないな…って」
江夜は俯き、手首の傷痕にちらりと目をやった。
「倭のためならねる」とか「倭がんだら私もぬ」といった言葉ならば、何度だって言った筈だ。
同時に本当は「ありがとう」も「愛してる」もたくさん言いたかった。
言うべきだった。
なのにそれを前提に置きながらも、つい言葉で言葉を隠してしまう。
所謂照れ隠し。

691 :
「あっは、それって何?倭愛してるーとか?」
「ち、違…っ」
「ウッソだ〜顔に書いてあるよん」
「そ、そういうのばっかりじゃなくて」
「じゃあ、そういうのも入ってるワケだ」
ニヤリとする倭を前にして顔を真っ赤にした江夜は、それでも何故か視線を反らす事が出来なかった。
江夜はいつも倭にペースを乱される。
それが二人のペースだった。
「倭…」
「…ちょっとそんな顔で見ないでよ、キスしちゃうよ?」
喫茶店と言う公の場にも関わらず、倭は平然とこんな発言をする。
一方の江夜はそれが冗談とは分かっていても、いざとなると本当にやりかねない性格だという事も知っているから、いつも冗談に本気で返すのだ。
「な、何言ってんの倭!」
「ほらほら紅茶零れるよー」
「…もう……」
「…で、どうかしたの?」
「何が?」
「突然こんな話してさ」
倭にかける言葉、いつも迷うから。
そう言いかけて止めた口は、結局沈黙を守っただけだった。

692 :
「……」
「ハハ、分ーかってるよ」
「え?」
「今日だからでしょ?」
「…」
「アタシ達が、会った日だもんね」
「……うん」お互い口にはしなかったけれど、いつものドーナツ屋ではなくてこの場所に来たのには意味があった。
「懐かしいなァ、あん時もこのテーブルだったよね」
「あの時は倭がこっちで、私が倭の席に座っていたけど…」
「そうそう、しかも渚先生が連れて来てくれたのに先生呼び出し掛かってソッコー出てっちゃってさぁ」
「うん…先生が戻るまでずっと、話してたよね」
「ノリ悪くて若干気まずかったけどな」
笑いながら当時を振り返る事の出来る「今日」を、心から幸福に感じた。
何しろ「ゼロ」として存在する二人には、去年や一昨年は都合が合わなくてこうやって喜びを噛み締める暇すら無かったのだ。
だがようやくある程度の自由を得られるようになった理由を二人はまだ知らない。

693 :
「ねぇ、倭…」
「ん?」
「ありが…とう」
「…うん」
「出会ってくれて、生まれて来てくれて…
ありがとう、倭。ずっと、一緒に…」
「当たり前だよ、コーヤ。
アンタの事離さない、ずっと一緒だ」
ぎこちない言葉選びは恥ずかしいぐらいストレートで、不安も期待も喜びも全てを含んでいた。
けれどこれで自分達の永遠は誓われたように思えた。
例え渚先生の脅しが、本当になったとしても。
「倭、今の約束忘れないからね…」

694 :
大変恐縮ではありますが、ささやかながら投下させて頂きました。
(稚拙な文章に加え、一部改行間違い等見にくい部分も御座います。
申し訳ありません。)
女子ゼロ編ドラマCDも発売との事ですし、このスレがもっと活気づく事を期待しつつ…
失礼致します。

695 :
>>690
GJ!(o^-')b

696 :
>>690
GJ!!

697 :
>>690
GJ(*´Д`)

698 :
GJ!!!

699 :
>>690です。
皆さんからレスを頂けると思っていなかったので驚いてます。
少しでも楽しんで頂けたなら嬉しいです。
ありがとうございました。

700 :
*1年間まるごと坂上江夜×中野倭てんこ盛りカレンダー
表紙:白無垢で2ショット
1月:振袖・晴れ着で2ショット
2月:下着(ランジェリー)で2ショット
3月:パーティードレスで2ショット
4月:制服で2ショット
5月:修道服(シスター)
6月:ウェディングドレス・花嫁衣装で2ショット
7月:浴衣で2ショット
8月:水着で2ショット
9月:エプロンドレス(メイド服)で2ショット
10月:巫女衣装で2ショット
11月:全裸(温泉・露天風呂)で2ショット
12月:裸シーツで2ショット
カレンダー作るとしたらこのへんのコスチュームが定番か

701 :
自分はリバ苦手でヤマコー派だから、出来るなら掛け算無しがいいなそのカレンダー。
つか二人居るだけでいいよ本当に…
また出て来て欲しいなぁ

702 :
ほしゅ

703 :
海外のコスプレイヤーさんたちは濃いな(*´Д`*)
http://orz.4chan.org/u/src/1173049550891.jpg

704 :
いろんな意味で濃いな

705 :
今月のゼロサムにドラマCDの応募方法は前頁を確認、みたいな事書いてあったけど、あれは商品名の部分をLOVELESSのドラマCDに変えてあとは同じでいいっていう事?

706 :
age

707 :
保守ばっかで寂しいな
でも取り敢えずage

708 :
今頃DVD5巻観てハマッてしまった…

709 :
>>708
じゃあその萌えについて存分に語ろうジャマイカ

710 :
はいはい、2巻は20日までだよー


711 :
>>710
忘れてた、今日行ってくる!
dクスですー

712 :
とか言いながらまだ行ってない自分。
時間無いよ〜
20日までに行けるかな…

713 :
アニメでしか見てないけど、原作では女子ゼロ再登場は絶望なのかねぇ?
同じ一迅社なんだから百合姫に外伝連載すればいいのに。
がゆんがやる気無いなら、他の漫画家に描かせたっていいじゃない。

714 :
とりあえず原作読め
はしょられた部分がけっこうあるし

715 :
保守

716 :
CD来ないね・・・

717 :
がゆんの時代遂に来たな・・・

718 :
レズばばあの年金問題も深刻だぞ

719 :
コミック版ドラマCD6巻キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
残念なことに7巻は締め切り過ぎちまったので買い損ねたのだが
後で販売されるんだっけ??
アルバムパッケージでは女子ゼロの二人が
卒業したら結婚しまーすv
30才までに一戸建て買いまーすv
だってさww

720 :
CD届いたー

721 :
あは〜ん

722 :
>>719
詳しく教えて!

723 :
>>722
CDの内容は原作と同じなんですが
キスシーン有ります!
しかも激しい!
流石はネコ耳無しですね…
一迅社のHPでも販売される筈。

724 :
>>激しい
wktk

725 :
倭のおっぱい揉みたい
そして江夜に本気でボコられたい

726 :
「ね!ね!」って言われる前に速攻でされそうだな

727 :
>>乳
むしろそれも本望?みたいな?(爽やかな笑顔で)

728 :
実際倭胸大きいよな
あれはつまり江夜が胸フェチだということの暗喩ではないだろうか。
きっと開発が進んでいるに違いない

729 :
【研究】 “男性なしでも人類が子孫を残せる可能性アップ?” 卵子だけの子マウス誕生、成功率4割達成
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187546465/
倭よ、江夜との子供が作れる時代もすぐそばかもしれんぞ

730 :
>>728
「・・・・・・こ、コウヤ・・・・・・っ・・・も・・・いつまでするのっ・・・・・・?」
「私の気がすむまで。・・・不満、ある?」
「・・・ヤじゃ・・・っないけどさぁ・・・・・・ぁ・・・っ」
「ヤマト・・・耳まで真っ赤だね。可愛いよ」
「あ・・・っ」
こういうことか

731 :
萌!(*´Д`)イイヨイイヨ

732 :
1日以内にレスがついたら、原作で二人が再登場してさらに活躍する

733 :
ないない

734 :
この様子だと無いな

735 :
1日以内にレスあったから再登場出番あるかも!?

736 :
通りすがりの人物としてくらいなら…

737 :
空気読まずにコピペ
ttp://www.shop.ichijinsha.co.jp/goods/goods_detail.php?gc=ZCD028&page=0&sc=&sb=&sg=&sp=&sw=LOVELESS

738 :
>>737
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!

739 :
SS読みたいな…

740 :
>>737の聴いた人、内容とかボーナストラックとか、どうだった?

741 :
しかしキャラが変わってしまってるSSってのはどうにも

742 :
ドラマCD「LOVELESS 女子ゼロ編(2)」買った人、どうだった?
私は買い損ねましたorz
一迅社で通販してくれないかなー

743 :
http://orz.4chan.org/u/src/1193687228627.jpg

744 :
ttp://orz.4chan.org/u/src/1193687228627.jpg
2ちゃん経由からじゃ繋がらないんだった…
コピペしてジャンプしてみそ

745 :
キモいんだけど何がしたいの?

746 :
なんか過疎ってる・・・。
いつかきっとあの二人は再登場すると期待を込めて。
場繋ぎSS投下。大したもんじゃないが。興味ない人はスルーで。

747 :
『ねぇ、そこのアレ、とって』
江夜が顔を上げると『そこ』には『アレ』と呼ばれたもの。醤油があった。
訝しげな表情をして倭を睨む江夜。
『な、なによ?』
若干怖気づく倭。
『・・・醤油。でしょ?』
『他に何があるっていうのよ』
『なんでもかんでも『アレ』って言うのは、よくない』
『なんでよ』
『脳が、衰える』
『・・・。』

アレはアレ

『倭、勉強できないのは仕方がない。でも、頭が悪いのはちょっと・・・。』
『まだ悪くなったわけじゃ』
『そんな話し方してたらすぐに馬鹿になるよ。』
『う・・・。』
夕飯時。あたしは倭の家で食事をしている。
作ったのはもちろんあたし。あたしはあんたの嫁か?
まぁ、倭のデンジャラスな料理なんてあまり食べたくないけど。
それでも何処か不条理なものを感じるあたし。
渚先生の元を離れてからもうそろそろ2ヶ月。
あたし達はなんだかんだで生きている。
最初は里親をなんとか言いくるめて倭を泊めていたけど。

748 :
1週間くらいしてから通帳に入金があった。
それはあたし達女子高生が逆立ちしても稼げないような額で。
恐らく渚先生から。
関係を断ち切ったつもりでいたけど、渚先生はそうではないらしい。
放任主義が過ぎるとはいえ、生みの親。
金銭的な援助くらいさせてほしいってことなのか?
あたしにはよくわからない。
そんなものいらない、だなんて、今のあたし達に言えるわけもなく、
倭はそのお金で一人暮らしをしている。
本当は誰にも頼らないで、二人だけで生きていきたいけど、
現実はそんなに甘くないらしい。
前に、このお金はいつか返そうと言ったら、
倭は出世払いってやつ?なんていつもの軽い調子で言ってたっけ。

749 :
とりあえず、それからあたしは里親の目を盗んでは倭の家に行っている。
そりゃもう、半同棲と言われても仕方ないくらいに。

『ちゃんと頭使って会話しないと駄目だよ、若いんだから。』
『そんなこと言ったってさ、じゃあさ、Hしてる最中にあたしが『ソコは駄目ぇ』とか言ったらは?』
『『ソコ』がどこか問い詰めるね』
『そんな雰囲気もへったくれもないHしたくないんですけどぉ』
『ふぅん。じゃあ金輪際Hは、』
『待った!ストップ!そんなこと言わないで、ね?』
『じゃあ『アレ』とか『ソコ』とかは使わないようにして。』
『手厳しいなぁ。江夜もしかしてS?』
『否定はしないけど。』
『じゃああたしはMか。あたしも、否定はしないけど』

はぁ、とあたしはため息をつく。これ以上言っても仕方がないと判断し、
あたしは途中だった食事を再開しようとする。
『下らないこと言ってないで。倭、ちょっとソレとって』

『『あ・・・。』』

結局、夜もあたし達はいつも通りに営んだ。

750 :
二人のアレ(;´Д`)ハァハァ

751 :
あんな強気そうで軽そうな倭が健気でMってギャプに燃える

752 :
倭はどっちでも大丈夫そうな感じがする

753 :
うはぁ…
GJ!!超萌えた(´Д`*)
ありがとう!!

754 :
オチに吹いたw
天然江夜も健気な倭もいいな

755 :
うまいこと場繋ぎが成功したみたいで嬉しいww
ここってロムってる人は多いスレなのか?
う〜ん・・・。
こんなんでよかったらまた投下するよ。

756 :
書き込み無いだろなと思いながら、実は毎日ロムってる
ぜひまた投下して下さい。

757 :
俺も毎日ひっそりとロムってる。
書き手さん、ネタ投下待ってます。

758 :
>>746
渚先生の親心に涙

759 :
hosuage

760 :
二人はどんなイヴを過ごしてるんだろうね

761 :
やっぱりこの二人の苗字って、中野坂上から来てるのかな

762 :
ドラマCD2巻目出てる
http://www.shop.ichijinsha.co.jp/goods/goods_detail.php?gc=ZCD032&page=0&sc=&sb=&sg=&sp=&sw=%A5%C9%A5%E9%A5%DECD+LOVELESS+

763 :
>>762
dクス
申し込んだ

764 :
ドラマCDは女子ゼロ編2巻までなのかな?
送料高いので一度で揃えられたらいいなと思うんだが…

765 :
騒がしい健全女子高生達と別れて、川沿いの道を走っていく。
遠くに、逆光で影みたいに見える江夜が見えた。そのまま走り続けて近付いても、江夜の反応はない。なんだか妙に焦る。
肩を軽く掴んで振り向かせた。
「…なに。なんでそんなに急いでるの」
「え、ちょ、なんなのその反応は!江夜に少しでも早く会いたかったんだよ、あたしは」
「…倭っていつもそういうことあっさり言うよね」

766 :
「本当のことだから!」
「うん、知ってる」
飽くまで冷静に江夜が言うものだから、私はなかなかかっこよく決められない。
「…いっ!」
「そんなに驚かなくても…」
急に江夜が私の頬を触った。つ、と指を上へ滑らせていって目の下を軽く撫でる。落日の光が背中に当たってるせいなのか、久しぶりの江夜からの接触に焦ったからか、体温が上がる。心拍数も上がる。

767 :
「…隈、酷い」
「やー昨日ゲームしすぎてねー…夜更かしはいけないねー…」
江夜に心配かけさせないように本当の理由は言わないでおこうとしたけれど、やっぱり見抜かれたみたいだった。眉を寄せられ睨まれて、お得意のへらっとした笑顔でかわそうとすると頬をつねられた。
「っひたひーいたたた」
「…今夜は帰さないから」

768 :
ちょっとちょっとそれ私の言う台詞じゃないの反対でしょ普通!…と反抗したかったけれど、どうやら私の乙女な部分が反応しちゃったらしく、何も言えずに俯いてしまった。たぶん頬も赤い。なんたる失態!あぁもうかっこ悪い!
相変わらず眉一つ動かさない江夜は私の手を引っ張って歩き、電車を乗り継ぎ、また歩いた。私も引っ張られてるだけなのも癪なので、手をぎゅっと握り返した。ちらっと江夜が振り向いて、すこし恥ずかしそうに笑った。私は遠慮なく嬉しそうに笑ってしまった。

769 :
夕方の逃避行は夜の逃避行となり、気温が下がり始めても、江夜は歩き続けた。
何処に行くの、と聞いても、ひみつ、との一点張り。
私がもうちょっと強気に出れば良かったのかもしれないけれど、江夜が「ひみつ」なんて可愛い単語を使うのは非常に珍しいことだったので気が削がれてしまった。惚れた弱みはいかんともなしがたい。

「…着いた」
「江夜がオカルト趣味なんて聞いてない!」

770 :
そこは見事な廃墟ビルだった。鉄パイプから雨水が滴り落ちてきそうな、いかにもな廃屋。怖い。
江夜は私がぎゃあぎゃあ言うのも構わず、中には入らないで外の非常階段を昇り始めた。らせん状の鉄製階段。絶対錆びてる!
「こんなドッキリ期待してなかったーわー倭ちゃんうれしー」
棒読みで江夜に叫んでみる。反応なし。

771 :
「江夜ーぱんつ見えてるー」
反応なし。
というか最上階、屋上に着いたらしく、階段から姿が消えた。
「………」
こんな不気味なところに一人でいるのも嫌なので、仕方なく階段を昇り始めた。手摺りにつかまって慎重に進む。
「結構高いー…」
屋上に着いた。江夜はどこだろう、と見回して。
「………」
優しく、胸を突かれたみたいだった。

772 :
都会には不似合いなくらいに広い夜空と静かな空気に、自然と江夜は溶け込むように微笑んでいた。
あんまり非日常的な感覚だったから、私はびっくりして息を止めた。頭の中でぐるぐる回ってた、安いラブソングやクラスメートの悪口なんかが吹っ飛んでいった。
「…江、夜」
「倭、この頃寝れてないよね」
小さいビルの端と端、十メートルくらいの微妙な距離で。はっきりと聞こえたその問いに私は俯いた。

773 :
「……倭」
「…………」
「倭、」
「…ここ、静かだね」
答えになってない私の言葉に、江夜は溜息を吐いた。けれど諦めたのか、私に話を合わせてくれる。
「私は静かなところが好きだから。ここ一帯は高いビルもなくて、空がよく見えるし」
「…うん、静か」
耳を澄ましても、車の音や人の話し声は聞こえない。虫や風の、ささやかな音色だけ。
距離を縮めないまま、私は十メートル先の江夜を見つめた。付け耳は外してあって、ほっとする。私達が繋がった証がちゃんとある。

774 :

「…世界に二人きりみたい」

私が何時もと違って真面目に言うと、江夜も視線を合わせたまま軽く首を横に振った。否定のジェスチャーに何故、と問う間もなく江夜が口を開いた。
「そんなの嫌だよ。…大事なのは、」
江夜が俯く。思わず一歩足が前に出た。

775 :
「…大事なのは、たくさんいる人の中から、倭を選んだってことだから。…倭が私のサクリファイスじゃなくても、唯一無二の二人じゃなくなっても、一緒にいるって決めたことが大事だから」

江夜が全部言い終わらないうちに私は駆け出していた。勢いそのまま江夜を抱きしめる。

「…そうだね、…決めたのにね…ごめん」

776 :
江夜が私の肩を少し押して、顔を向かい合わせた。睫毛が少し震えていた。

「…ありがと」

頬に唇を寄せて、そのままずらしていって色を亡くした唇に口付けると、冷たかった。

睡眠不足の原因は悪夢だった。
唯一無二でなくなった。名前がなくなった。
それは想像以上に恐怖を感じた。
ずっと繋がっていた分、それに頼り切っていた分、失ったものは大きかった。

777 :

「…でも、名前より強い絆はあるんだよね」
「…それ、独り言?」

屋上に並んで寝そべりながら、夜空を見上げた。膝裏にコンクリートの床が冷たい。
「今のは独り言。江夜すきだー」
「…それは告白?」
「もちろん」
黙り込む江夜の細い首を片手で引き寄せる。
眼鏡を外して軽く放ると床にがちゃんと落ちた。
文句を言う前に唇を塞いでやろうと思ったら、反対に思いきり上唇を噛まれた。
…痛い。

778 :
痛いのは私の脳内です。
へらっとした文章ですいません。長くてすいません。思いついたままに書いちゃったので文章変です。
リバっぽくしたかったのになってません。反省終了。でも楽しかったです、初投下。

779 :
>>778
妄想を文章化したのは非常にGJだが、
せめて改行してくれ。
そして、せめて下げてくれ。
とりあえず、リアルタイムGJ!

780 :
あぁまずった…さげ忘れてた。
改行すいません、ケータイからなんで。やっぱ書くんじゃなかったorz
あとミスってたので一応…770の前に文章あります↓
そこは見事な廃墟ビルだった。鉄パイプから雨水が滴り落ちてきそうな、いかにもな廃屋。怖い。
江夜は私がぎゃあぎゃあ言うのも構わず、中には入らないで外の非常階段を昇り始めた。らせん状の鉄製階段。絶対錆びてる!
「こんなドッキリ期待してなかったーわー倭ちゃんうれしー」
棒読みで江夜に叫んでみる。反応なし。

781 :
久しぶりっす。
思いつきでバーっと書いてみた。
所要時間30分くらいの残念なSS。
でもいいんだ、場繋ぎになれば。
エロ無し。
何が言いたいのか3回くらい読み返さないとわからないかもしれない。
北海道が嫌いな人はスルー推奨。
↓以下本文

782 :
あたし達は今、北海道にいる。
倭が綺麗な星を見たいってうるさかったから。
美瑛というところに来ている。
なんでも日本で一番綺麗な星空が見える街だとか。
まぁ、周りの雰囲気からすると、街というよりは町なんだけど。
あたし達は目的地目指してダラダラ歩いていた。
「江夜〜寒い〜。」
「倭が綺麗な星空が見たいって言い出したんでしょ?」
「そうだけどさ〜。冬の北海道半端ねー!寒いー!」
「もう、我が侭言わないでよ。」
「しかもここどこ?どこに向かって歩いてるの?」
「草原。」
「草なんて見えないですけど?」
「それはあたしじゃなくて雪に言ってよ。」
そう。あたし達は、その町の中でも最も星空が綺麗に見えるという草原を目指して歩いてる。
日本で一番綺麗な星空が見れる町の中でも、最も綺麗に見える場所。
そこに着くまでとあるルールを決め、それを守りながら歩き続ける。
そのルールとは。
絶対に空を見上げないこと。
然るべき場所に着いたら、せーので見上げよう。そう決めたのだ。

783 :
「江夜ってさー、嫌々そうに見えてなんだかんだで楽しんでるよねー。」
「どうせ来たんなら、より綺麗なものを見たいだけだよ。」
「あたしねー星空見たら言おうと思ってることがあるんだー。」
「ふぅん。じゃあ見上げるまでは黙って歩いてなさい。」
「へっへ〜聞きたい?」
「別に。」
「しょうがないなぁ。あのね、江夜にどんな星空よりも君の方が綺麗だよって言ってあげるんだ〜♪」
「馬鹿。」
「あ〜江夜照れてる〜かっわい〜!」
「べっ別に。それにあたしは聞きたいなんて言ってないでしょ。」
「ムキになっちゃってぇ。」
「そ、そんなんじゃないってば。倭が言いたかっただけでしょ?」
「へへ〜そうとも言う!」
「そうとしか言わない!」
見ての通り、倭はいつもの調子だ。
それにしても、今日は本当に寒い。
あたしは民宿のおばさんとの会話を思い出した。

784 :
『今日も結構しばれてるからね〜。夜は多分−20度くらいまで下がると思うよ。』
「−20度・・・!?」
『うん。明日もそれくらいだと思うけど、テレビ、あんたも一緒に見たしょや。明日は吹雪くみたいだって。
星を見に行くなら今日の方がいいと思うよ。珍しく雪も降ってないし。』
できるだけ暖かい日の方が・・・。
まぁ、冬の北海道にそんなものを望むのは検討違いだとは思ったけど。
それでもあたしは聞かずにはいられなかった。
「あの、冬の間はずっとそれくらいの気温なんですか?」
『うん。』
「そうなんですか・・・。大変ですね。」
(倭のヤツ、絶対駄々こねるだろうな・・・。)
『なんもさ〜。あれかい?寒いの嫌なのかい。』
「あたしは平気なんですけど、一緒に来てる子は痛覚があるので・・・じゃなかった。寒がりなんですよ。」
『そんなんだったっけ、冬でなくて夏にこえばよかったんでないのかい?夏も星は綺麗だよ?』
「でも理論的には寒い時期、つまり冬の方が綺麗なんですよね?」
『まぁ、そりゃそうだけど。』
「それに、連れがどうしてもすぐ見たいって言って聞かなかったんですよ。」
『やいや、難儀なお友達だね〜。』

そこであたしの頭は今に戻る。
草原まであと少し。
ふと倭の方を見る。

785 :
「って、えぇぇぇ!?倭!?!?」
倭は青ざめた顔でガタガタ震えていた。
歯の根も合わないようで小さくガチガチと音まで聞こえる。
「あっはは〜・・・大丈夫大丈夫・・・。」
「ホントに?あと少しだから、頑張ってね。」
「うん・・・。こういう時はホントに、痛覚なんていらないなって思うよ・・・。」
「そんな事言ってないで。」
あたし達は歩く。
幻想的な白の上に自分の存在を大地に知らしめるかのように足跡を付けていく。
なだらかな丘の上。起伏のほとんどないパノラマ世界。
周りには何もない。隣にいるのは倭だけ。
まだ見上げてはいないのに、視界の隅にちらつく星空。
あたしは倭を見る。
倭も口元をニヤリとさせながらあたしと目を合わせる。

「「せーの!!」」


786 :

「・・・。」
「・・・。」

絶句。
あたしも倭も、何も言わなかったんじゃない。
何も言えなかったんだ。
どこに視線を逸らしても星空。
360°に広がっている。
何等星まで見えるのだろう。
天の川、ミルキーウェイ。
その言葉の本当の意味を、生まれて初めて目で知った。
「倭?」
「・・・。」
「倭・・・?」
「え!?あ、何?」
あたし達はお互いの顔なんて見ていない。
二人とも星空を眺めながら会話している、筈だ。
倭の顔を確認していないけど。
きっとそうだ。
「例の軽口、叩かないの?」
「うん?あぁ。ごめん、無理だわ。」
「・・・この星空の方が綺麗だってこと?」

787 :
あたしはムッとしたフリをしながら言ってみた。
もちろん、怒ってはいないけどね。
「ううん。江夜と同じくらい、この星空は綺麗ってコト。」
「・・・馬鹿っ。」
明るい夜空の下。
冷たい白の上。
あたし達はただただ呆然と立ち尽くしていた。
あたし達が一緒に生きていくためには、
こんな風に未開拓地を歩むような真似もしなければならないのだろう。
・・・それでもいい。
倭と一緒なら。
それに、きっとその先にはこんな景色が広がっているのだろう。
後ろには確かにあたし達が歩いてきたという証明が雪を固めていた。

おしまい。

788 :
はい終了。
美瑛の草原なんて話でしか聞いたことのない
馬鹿が書いたSSなんでおかしいところあるかも。
もしあったら・・・まぁ、ご愛嬌というコトでw
そいじゃ寝る。おやすみ〜。

789 :
>>778
>>788
両者ともGJと言わざるを得ない
星空で二人きりが似合うコンビだなあ

790 :
>>789
d。
って、あー!!!!
ホントだ!!ネタが被ってる!!スマン!>>778さん!
愚かなうちを許してくれ・・・orz

791 :
>>790
まぁそんなこともあるさ。
気にするな。

俺はあんたのSS好きだ。
これに懲りずにまた投下してくれw

792 :
今頃になってはハマッてしまった俺が来ましたよ。
アニメで見始めたときはあまりに薔薇過ぎてちょっと引いたけど、
二人が出てきてから一気に評価が逆転したぜ。
百合姫あたりで番外編をやってほしいね。
あと、弥生さんは俺の婿ね

793 :
倭と江夜のペアがLOVELESSで一番がゆん節炸裂って感じだよね
再登場させてくれないかなー

794 :
違うものになりたくない
ってのがなんかがゆんぽい
ドラマCDを聞くに、あのあと野宿なのか…?

795 :
お尋ねしたいのですが、倭と江夜目当てで原作を買おうと思っているんだけど(3巻と4巻)、限定版に付いている小冊子とやらに2人は登場していますか?
登場していないのなら気にせずに通常版を買うんだけど。

796 :
>>795
ついてなかったと思うよ。
うちもそれで迷って尼のレビュー確認して、通常版買ったような気がする。

797 :
>>796さん、教えてくれてありがとうございます。
今月中に買いに行ってきますね。

798 :
今本棚確認してきた
4巻の小冊子の4コマに1コマ出てて、あと見開きのイラストが1点載ってる

799 :
>>798さん
びっ、微妙な登場数ですね…。とりあえずは通常版を買うことにします。御親切にありがとうございました。

800 :
ふたば二次表にあったLOVELESSスレッド、落ちちゃったんだね
どこかにLOVELESS画像板・スレッドない?

801 :


802 :
二人とも大好きだ(*´д`*)

803 :
ttp://orz.4chan.org/u/src/cb-nws/1205525657886.gif

804 :
ho

805 :
今、子供駅でラブレス放送してんね
早く女子ゼロが見たいぜー

806 :


807 :


808 :
ほしゅ

809 :
昨日のオンリーで倭&江夜のコスしてる人達いたけど、
似合ってたなぁ

810 :
うp!うp!

811 :
2ちゃんに晒すんはいかんやろ、流石に

812 :
江夜×倭で二次小説書きたいが
LOVLESSはBL系だし・・・素材が少ない
一番好きな百合カプなんだがなあ

813 :
YOU、書いちゃいなよ
一迅社は「百合姫」出してんだし、百合カプ好き読者も多いんじゃ?

814 :
ラブレスで一番江夜倭が出てくる巻って?

815 :
このスレのログ見りゃわかるよ
漫画は3、4巻、DVDは5巻かな

816 :


817 :


818 :


819 :
>>816-818
ヤル気ねぇww

820 :
>>819
全部俺w

821 :


822 :


823 :


824 :


825 :


826 :
やりませんw

827 :


828 :


829 :
つよく、つよく思うだけでこのスレが保守できればいいのに

830 :


831 :
1時間レスがなかったら、江夜&倭は俺の嫁

832 :
嫁達は百合百合だというのに
間近で見たいというのなら話は別だが

833 :
OTL
おれの家で百合百合してくれたら満足です。

834 :
最近ハマって今日は3巻買ってきた。
出番少ないな・・・

835 :
ヤマコーの良さは4巻よりもむしろ3巻。
あの数ページに凝縮されていると見る俺は異端。

836 :
4巻も読んだぜ。
やっぱいいなあの二人。
アフターストーリーとか書いてくれないかな・・・。


837 :
ドラマCD「LOVELESS 女子ゼロ編」ってどう?
買う価値あり?
ジャケットがかわいいなと思って、興味はあるんだけど。

838 :
誰もいないのか?OTL

839 :
愛してるヤマコー

840 :
このまま俺一人で>>1000まで行きそうな勢いだな

841 :
新展開が無い現状じゃなあ。
一迅社はがゆんに無理強いしてでもヤマコウ描かせるべきだ、ニーズあるんだから。
いっそ百合姫に連載しちゃえばいい。

842 :
>>840
>>816->>818の俺に謝れwwww

843 :
>>841
がゆんはヤマコウ描きたくないの?
やっぱり、男同士描いてる方がいいの?
>>840
すまんww

844 :
これ以上本編でヤマコウは話的に無理があるからなあ……。
番外編をやるだけの需要があるのだろうか。
なんとなくLOVELESS読者は801か精々ヘテロが守備範囲で百合萌えは少なさそう。

845 :
そうか。。。
まぁ、俺も最初はLOVELESSはBLってイメージだったしな・・・。
ヤマコウの話をもっと知ってもらえれば人気でると思うんだけどな。
百合も今まであまり好きじゃなかったけどヤマコウのお陰で好きになれたし。

846 :
>>841
今はガンダム00で忙しいんだと思う
とマジレス

847 :
9巻はいつ頃出るんだろう…

848 :
>>798
限定版4巻を何としてでも買うこと確定
この二人のミミが取れる話を百合姫wildroseで描いてくれ・・・・
倭のおっぱいと江夜の執着心を見たいんだ…

849 :
>>848
俺も見たい・・・
がゆんに手紙でも書こうかな。

850 :
自分もメール出そうかな…需要はあるはず。
とある●学の…みたく外伝を出すべき!一迅社に送った方がいいのかな?

851 :
倭のあの軽そうなギャルの外見と口調のふりして、
執着心が判りやすい江夜と同じぐらい江夜に執着してて、
それでもその気持ちを隠して笑顔でいるところがいじらしくてたまらないんだ!!!

852 :
>>850
やっぱ、一迅社の方がいいのかな?
何処に出すのが一番いいんだろう。

853 :
百合姫出してる一迅社、正確には一迅社というよりも百合姫編集部だけど
作家陣とイザコザ起こしたりで、あまり良い噂聞かないよ
全プレの発送が大幅に遅れても説明なかったし
突然打ち切られた作品についても何の説明もなかったしで良い印象がない
過去の百合姫で女子ゼロのポスターか何かが付いてた号があったけれど
それっきりだからなぁ
高河ゆん先生とは合わなそうな気がする
女子ゼロの行方は付録とかで期待してる

854 :
百合姫には期待してただけに、その情報はショックだな…
4巻限定版手に入れた
限定版ピンナップと1コマだけでも、女子ゼロ成分枯渇してた自分には十分だった
男子ゼロとの対比なのがよりよかった
なにより倭の胸がいい

855 :
>>854
1年前の俺のレスがお役に立てて何よりだw

856 :
ドラマCD版、描き下ろしのヤマコウがヤバすぎる…
卒業したら結婚しまーすって……!
30才までに一戸建て買いまーすって…!!!!!!!!
その他の設定もいろいろやばすぎるだろこりゃ……
高河先生ありがとうありがとう本当にありがとう
ここまで素晴らしいCDだとは思わなかった

857 :
age

858 :
>>856
なんだそれ
原作版のほうか?
買ってくる

859 :
なんかSS書きたくなってきた

860 :
>>859
書くまで裸で正座して待っています

861 :
>>860
まだ裸なん?
風邪ひいちゃうからせめて服は着ときな(´・ω・`)つ服

862 :


863 :
裸で正座して早2ヶ月

864 :
過疎age

865 :
>>858
> 原作版のほうか?
うん。正直マジヤバい。
二人のラブラブっぷりについてがゆんが語ってるよ。

866 :
再登場祈願あげ

867 :
ハマコー萌え。ギャルなのに以外と純情なとこ萌え。

868 :
まさかの百合板でハマコー登場w

869 :
女子ゼロ幻影再登場age

870 :
いつになったら出てくるの

871 :
>>870
今月号のゼロサムにちょこっと出てるらしい

872 :
ゼロサム見た なんか画風変わってるな

873 :
小説投下していいか?

874 :
過疎だしいいんじゃない?
てか本誌に出てるのか見るか。

875 :
 これでいいと思ったんだ。
「やまっ……は、もう、やめ」
 江夜がいいなら、それでいいかなって。
「まだだよ。まだ、足りない」
 私はどうでも、江夜が満足してればいいかなって。
「足りないんだ」
 ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ。
「んあっ、も、やま、と……しつこっ」
 私の欲望はとどまることを知らない。
「江夜のここ、おいしいよ」
 私の舌で、指で、江夜が乱れる。
「ばかがっ……。ん、ひぁぁっ!」
 いいや、私はどうなっても。江夜が幸せになれば、なんて。
「イきそう? イきたい?」
 なんて、陳腐な言葉は言わないけど。
「も、早く、……あああっ」
 ストイックな貴女を乱せるのは私だけでしょう。
「イって、江夜。ほら」
 "言葉"で教え込む。"江夜"は"誰"のものかと。

 ──名付けるならそれは、愛情

876 :
 眩しいくらいの朝日に眉を潜めながら起きた彼女は嫌そうな表情でシーツから顔を出した。
「おはよう、江夜」
「……また、」
 何か言いかけた江夜はそれ以上言おうとせずにシーツを頭からかぶった。
「こぉら、江夜。ご飯できたよ」
 卵二つのぷるぷる目玉焼きをこんがり焼いたトーストにのせて差し出すと鼻から上だけを出した。
 その姿が可愛くて、吹き出しながらももう片方の手に乗っている照り焼きチキンを挟んだマフィンの方を差し出した。
「それともこっち?」
「両方」
「両方? そりゃ食べ過ぎじゃ」
「はんぶんこする」
 少し俯きながらそう言う江夜の艶のある黒髪をくしゃりと撫でてやりながら頬にキスを送る。
 パンをはんぶんこして頬張ってるとき、不意に江夜が口を開いた。
「倭、露出しなくなったね」
「へぁ? 何?」
「倭、昔は今の私みたいな格好してたじゃん」
 今の江夜の服は真っ黒のキャミソールワンピース。確かにこの服は私が昔着ていたものだ。

877 :
 対して私の格好はオレンジの前ボタンハイネックワンピース。
「キャミソールとか着なくなったでしょ」
「そぉ? 気のせいじゃない?」
「嘘」
 いつの間にか視点が変になったな、と思ったら江夜に馬乗りされていた。
「気にしてんでしょ」
「江夜」
 ぶちぶちと無惨にも開けられていくボタン。
「胸に刻まれた"名前"が」
「江夜!」
 抵抗しても抵抗しても、いつもなら私の方が強いのに何故か勝てない。
「消えたこと」
「江夜。"スペル"使ってる?」
「"戦闘"してないよ。分かるでしょ」
「分かんないよ。もう私は"犠牲"じゃない」
 へそまで開かれた前ボタン。黒の下着の上に本来あるべきだった"0"の名前。
「気にしてんでしょ?」
「私は気にしてないよ」
「私の前で脱がなくなったじゃん」
「それは、……」
 言葉に詰まって、仕方なく反対に江夜を押し倒した。
「ちょ、倭! 話を」
 不自然にそこで言葉が切れたのは私の唇で彼女の唇を塞いだから。
「っ、ん……やま、とっ」
 口を離したとたんに江夜は口をぬぐった。失礼だなぁ。
「教えてよ。何で脱がなくなったのかだけ」
「…………怒らない?」
「理由による」
「普通はここで怒らないって言うんだよ」
「ごめんね、普通じゃなくて」
「…………江夜が怒ると思って」
「は?」
 予想通り怒らせてしまったらしく不機嫌に歪む江夜の眉。

878 :
「いや、名前ないと江夜傷つくんじゃないかって」
「なっ……」
 かっと顔を真っ赤にさせた江夜はばかじゃないの、と私に悪態ついた。
「名前なんかなくたって、倭のパートナーは私でしょ」
 さも当たり前のように呟かれた言葉になぜだか心打たれてしまって。
「ははは、そりゃそうだよ」
「頭大丈夫?」
「江夜、大好きだよ」
「何言ってんの? 大丈夫?」
 名前なんかなくたって一緒にいるのが当たり前。名前に縛られてたのは私の方かもしれない。
「で、この手は何?」
「ん? 江夜の名前が見たくなった」
「わざわざかたひも下ろさなくても見えるでしょ」
 うるさい彼女の口は塞いで、ヤル気満々の意思を見せる。
「しよ、江夜」
「…………」
 無言は暗黙の了解。何も言わなくても分かるでしょう。
 江夜の首筋に口付けて、赤い華を散らす。
 ねぇ、江夜。名前のない私だけど、貴女への感情に名前はあるよ。
「愛してるよ、江夜」

終わり

879 :
以上です
この後のラブラブえっちも妄想してたが、書く元気がなくなってしまったから気が向いたら書く

880 :
早く気が向きますように(=人=)

881 :
>>879
久々にヤマコウ読んだよ〜
やっぱイイなぁ

882 :
最近全然見てなかったけどちょうど投下と重なるときに偶然見るなんて…この奇蹟に感謝したい

883 :
投下きてたのかー!
そして本誌にも出てたのかー!

884 :
保守

885 :
>>875書いた者だけど、久々に読み返したら再熱してきたから何か書きたいんだが、ネタがないorz
もしよかったらネタ投下してくれると書きやすいんだが

886 :
>>885
んじゃ俺の脳内設定晒すので、ネタになれば。
高校卒業後ヤマトはミスドへ就職、
コウヤは奨学金で理系の大学へ通いながらミスドでもバイト。
都内のワンルームで同居中。
コウヤが卒業して就職したら結婚する予定。
仕事で疲れきっているヤマトの体をマッサージしているうちに高揚してきた江夜が(ry

887 :


888 :


889 :
25日に原作9巻出るけど、江夜&倭出るかな?
限定版小冊子にとか

890 :
9巻のものすげぇ小さいコマにヤマコウ発見!
ちなみにセリフもトーンもイチャイチャも無しだったけど買うべきかな。

891 :


892 :
しゅ

893 :
「胸、ちっちゃいね」

894 :
保守

895 :
ほしゅ

896 :


897 :


898 :
ヤマコーもコーヤマも萌える

899 :
http://adultbody.info/ に別タイトルの同動画があって困ってるんだけど。正しいのどっち?

900 :
あけましてヤマコー

901 :

このスレまだあったんだw
6年前のスレだから
小学生だった子は中学生
中学生だった人は大学生
凄い年代物のスレだね。

902 :


903 :


904 :


905 :
ほしゅ

906 :
保守しとく

907 :
ho

908 :
ho

909 :
まだあったんですねこのスレ。
なつかしすぎて泣けます。   

910 :2012/11/27
出番ないねえ、ヤマコウ
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