2013年10エロパロ128: 一発芸を強要される女の子の小説 (245) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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一発芸を強要される女の子の小説


1 :2013/04/13 〜 最終レス :2013/09/29
・宴会で一発芸を要求される新入社員
・強制的にお笑い芸人にさせられる女の子
・弱みを握られて屈辱的な芸をしなければならない女の子
などのシーンを含んだ小説やSSをお待ちしております

2 :
他スレで過去に投下した作品を少し直して一つ投下します
読んでいただければ幸いです

3 :
私は23歳の新入社員です
私の会社では、その年の新入社員は会社の宴会で一発芸を披露しなければならないという決まりがありました
一発芸は一人一人個別で行い、芸の内容は自由とのことでした
しかし楽な芸を選んではいけないような何かを感じました(無言の圧力?)
2年目の先輩女子社員は新人の時、本人の大人しいイメージからは絶対にやらなそうな腹芸(腹踊りというやつです)を披露したそうです
それを聞いてから一発芸の事を考えると気が重くなり、宴会当日まで眠れない夜が続きました……
頭を悩ませた結果、私は一つの事に気がつきました
何も芸と呼ばれるものは腹芸などのヨゴレ芸だけではない
テレビを見ていけば巧みな話術を生かした漫談や時事ネタなどをしている芸人がいるじゃないか
そう思った私はあるあるネタなどのネタを候補に入れました
しかしこの間、聞かされた先輩社員のヨゴレ芸の事ばかりが思い出され、頭から離れません
女としてその様な屈辱は何が何でも絶対に避けたいのです
私は薄い希望を持ちながら話芸を第一候補に入れ、緊急の時のためにヨゴレ芸をしなくてはいけない時の手段も考えました
女を捨てるにしても出来るだけ最小限のダメージで……と、何とか策を練ったのでした
そして宴会当日
「さて、皆さん我が社の宴会ではその年に入ってきた新入社員に宴会芸をして貰うことになっております」
ついにきた、この時が……私を含めた新入社員の誰もがそう思った瞬間でした
私を含め青褪める新入社員たち
「ではやって貰います、一番最初にやりたいって人はいますか?」
順番は決めていなかったのでモジモジとして前に出ようとしない新入社員
誰だってトップバッターは嫌なはずです、私も一度他人の一発芸を見て
いくつか用意したネタの中から一つを選びたいと思っていましたので前に出ようとはしませんでした
その時、司会役の人も長く待たされ痺れを切らしたのかとんでもない提案を出し始めました
「何やってるのあなたたち、上司や先輩が待ってるわよ」
「では、一番最初にこの子たちの教育係のA木がお手本を見せてあげなさい」
と言い出したのです
A木先輩は私たちより3年先輩の女子社員で、仕事に対し凄く熱心な人でした
この様な提案があっては、今後は下手にグズグズ出来ないというプレッシャーも感じさせます
狙いはすぐに分かりました
目上の人間がやることによって新入社員の気持ちが引き締まるという魂胆でしょうか……
(というか自分らがグズグズしていたせいでという罪悪感で)
このダメ押しのプレッシャーは私たち新入社員に対して抜群の効果を発揮したのです

4 :
席に座っていたA木先輩は一瞬ゾッとした表情を浮かべました
見ている側の自分が何故か恥ずかしい思いをさせられる……当たり前といえば当たり前です
しかし、A木先輩はすぐに表情が切り替わりハイと返事をして前に出ていきました
これも社会人生活の賜物なのでしょうか、本当はする必要のない一発芸なのに、私たちのせいで……
さて、どのような一発芸を披露するのでしょうか
正直この「一発芸」がその後の基準となるわけです……
手の込んだ芸をされては後に控える私たちは恐らく簡単な芸がし難くなります
「意外にこんな一発芸でもいいんだ」その時はそんな展開を期待していました
前に出て来たA木先輩、私がハラハラしながら見ていたその時でした
A木先輩はグレーのスーツを着ていて下はパンツスーツだったのですが
ベルトを軽く緩め始めました、そしてパンツスーツのホックに手をかけました
そして後ろを振り向き、私も含め他の社員たちに背中を見せたのです
一瞬でした、手際よくお尻を出したのです
品のない言い方だと半ケツ状態でしょうか
そして次の瞬間A木先輩はこう言いました
「サルの物真似をします」
そして外股で中腰になり両手で交互にお尻を叩き始めました
左右の尻たぶを交互に、一定のリズムで……(書くだけでも恥ずかしい)
すると見る見るうちにお尻が赤くなってきました
フォーマルなスーツ姿に半ケツ状態でお尻を叩き続ける先輩
叩くのを止め、赤くなったお尻を晒すA木先輩、まるでサルのお尻の様でした
そしてA木先輩は再びこちらを向き、指をしゃぶりながら屈みました
顔は真っ赤でした、そしてサルの様に歩き回ったのです
時折サルの様に「キー」と鳴くその姿は本当に惨めでした
当然私が披露する予定だった話芸は一瞬で没案になりましたね
そして、先輩に恥をかかせた罪悪感と、私たちへの見せしめの様な先輩の一発芸で頭がクラクラとしてきました
私もヨゴレ芸をしなくてはいけないのかと考えると不安で仕方なかったです
何でわざわざ幻滅させる様な事を自発的にしなければならないのか、と思うと辛いです

5 :
そうしてA木先輩の一発芸は終了しました、自分の席へと戻って行きます
うろ覚えですがA木先輩は若干涙ぐんでいた様な気がします
まあ、女の尊厳が踏み躙られたのだから当然でしょう
そして間を置かず司会役の人が新入社員に出るように促しました
私は決意しました、新入社員のトップバッターになろうと決めたのです
震える声でやらせていただきますと宣言し前へと出て行きました
もう簡単な芸は出来ない、緊急の時用のヨゴレ芸も極力女を捨てずに出来るものばっか……
先程のA木先輩の芸を参考に即興で出来る芸を出来る限り考えました
そして決心したのです、女である自分の殻を破って思い切り出来るかどうか心配でしたが
私はタイトスカートのホックを外し、軽くファスナーを緩めました
そして一呼吸置いてお尻を出しました、ここまではA木先輩とほぼ同じです
私はあまりの恥ずかしさに悶絶しそうになりました
後ろを向いていたので周りの視線が気になります、恐らく皆の視線はこの半ケツでしょう
出来るだけ何も考えないようにしました、考えると自我が壊れそうになるからです
そして「ゴリラの物真似をします」と宣言しお尻を突き出し中腰になり
握った拳を床につけます、そして背筋をピンと伸ばしました
ここからはある意味半ケツよりも女を捨てなければなりません
その最大の理由は私の顔です、鼻の下を伸ばしゴリラの顔真似をします
自分からは見えませんが、とても最悪な顔をしていた事でしょう
そしてそのままゴリラの様に歩行をしました、確か目を霞めたりなどして周りを極力見ない様にしていた気がします
目には涙が溜まっていて、完全に女を捨てていました
これもA木先輩に恥ずかしい芸をさせてしまった自分への戒めだと思えるのなら……
その後「うほうほ」と鳴きながら胸を叩いたりして私の一発芸は終了しました
後の宴会の事は正直覚えていません、悔しさで頭の中が真っ白でしたから
宴会から解放されて家に帰宅した私はその夜中々眠る事が出来なかったのを覚えています

(完)

6 :
やっと規制とけた。このスレが立ったときから注目してた。
けっこうマイナーだけど新ジャンルとしてやってけると思う。
そのうち二次で書くからスレ主がんばれ

7 :
ありがとうございます
短いですけど何か投下しようと思います

8 :
私の名前は晴子、この春に私は小学六年生になりました
身長は148p、最近は生理も始まり
改めて自分を女として意識する事が多くなりました
ある日、休みの日に近所の広場で友達の男子と遊んでいました
私は運動神経が結構よく、男子と遊ぶ事がたまにあるのです
その日はサッカーをしていました
勢いよくボールを蹴飛ばす男子
ボールは高く蹴り上げられ、そして近くの塀を越えて飛んで行きました
そして直ぐに窓ガラスが割れる音が響き渡りました
青褪める私と男子……

9 :
「……私も付いて行くから、ボール取りに行こう」
不安な気持ちを抑えながら、取り敢えず二人でボールを取りに行く事に決めました
広場から出て隣の家の方へ歩いて行く私達
しかし何故か私の後ろに隠れる様に歩く男子……
隣の家の敷地の中に入ると、二十代ぐらいの男の人が居ました、手にはボールを持っています
オタクっぽいというか、陰気な感じの人でした
「このボールで窓ガラスを割ったのは君達かね?」
やはり若干怒ってる様でした
「はい、すみません……」
私は謝りました
男子は相変わらずオドオドとしています
男の人は私が主犯格だと決め付けたかの様に私を見て言いました
「ただ謝るだけじゃなぁ……」

10 :
もう嫌になりました……
本当にもう嫌になりました……
弁償なんて事になれば親にも伝わります、きっとこっ酷く叱られる事でしょう……
私は何としてでもそれを回避する為にこう言いました
でも、取り返しのつかない発言をしちゃったのかなとも思いました
「何かすれば許してくれますか?」
少し間が空き男の人はこう言ったのです
「誠意を見せて貰う為に少し屈辱的な事をして貰うよ」
難しい言葉だったのでよく分かりませんでしたが、空気が張り詰めたのを感じました
「ズボンを下ろしてお尻を振ったら許してあげる」
え……?と私は思いました、とんでもない発言に戸惑いを隠せません
だけど理解するのは早かったです、変態としか思えませんでした
「本当にそれをすれば許してくれるんですね?」
私は思い切ってそう言いました、少し強がっていたのかもしれません……
許して貰える事と引き換えにやるしかない、そう決心しました
沈黙が流れました、その間色んな雑念が入ってきます
それから三分くらい経ったのでしょうか……
私はキッと覚悟を決めてジーンズのボタンを外し
一呼吸でチャックを下げて膝の少し上辺りまでジーンズを下ろしました
水色のパンツが露になります
そして背中を向けてお尻を振ったのです

11 :
一定のリズムで左右にお尻を振る私……
恥ずかし過ぎです、最低で最悪でした……
パンツの色まで知られてしまいました
やり始めて何十秒か経ったその時でした
「お尻フリフリ〜って言ってみて」
男の人が言いました
「そんな事をさせて何がしたいんですか?」
「言ったら許してあげるよ」
「お尻フリフリ〜」
私は意を決して言いました
勿論お尻は振りながらです
恥ずかし過ぎました
「手は腰でもう一度」
「お尻フリフリ〜」
二度目のそれをやらされた後
男の人がいいよと言ってそれらの事は終わりました
男の人も許してくれてボールを持って男子と帰りました
帰宅途中、最後まで弱気だった男子に
「あんな事とか、どうでもいいし」と強がって言った事を覚えています

(完)

12 :
乙。
このスレは小学生ものとの相性がよさそうっすな

13 :
小学生がやるよりも、大人が小学生の前でやった方が面白いと思う
女教師とかね

14 :
それぞれの好みでなんでもできるって事ですね。
会社の新年会や忘年会ネタって結構あるし。
小中高の学校でのいじめとか
思いっきり変えて女戦士とか魔女とか
一番相性がいいのはプライド女系かな

15 :
ハーメルンのバイオリン弾きネタ。単行本17巻にて。詳しく知りたい人は買ってね

サイザーはどうにかしてトロンに詫びたいと思っていた。
自分が在籍していた魔族の軍団が、あの少年剣士…いや、王子の故郷を滅ぼし、家族を奪った事を。
許される事は無いかもしれないが…。
ハーメルにそれを相談したところ、やけに露出度の高い格好で迫るだけで、むしろ怒らせてしまった。
「…」
逆にトロンも、どうして良いのかわからなかった。
魔族に騙され、大鎌を持たされ、無理矢理に人しをさせられ、天使の羽を血に染め続けた悲劇の主人公が相手なのだ。
許さなければ可哀想に思える。
だが、許せばされた両親や世界の人々に顔向けができなくなる気がする。
「どうすりゃいいんだよ…」
「屈辱だな」
「わっ!」
ぬっと現れたのは、本来ならば主人公であるハチャメチャ勇者、ハーメルである。
「な、なんだよ屈辱って」
「屈辱を与えるってことだ。サイザーを辱めれば、それだけあいつの償いになるだろ。された人々(主に男)も天国で悦ぶだろうさ」
「な…なるほど…」
にたーっと笑う二人。
「さすが勇者様ですなあ」
「演技力に期待するぜ」

16 :
ハーメルがサイザーに話し掛ける。
「おいサイザー、トロンのやつ、お前の事許しても良いって言ってるぜ」
サイザーが驚く。
「な…なにっ!? それは本当か!?」
「良かったじゃないサイザー!」とフルート。しかしハーメルはやや暗い表情を皆に向けている。
「ただし…二人きりになって、サイザーの覚悟を見せてくれたら、と言う事だ。一体何をするつもりなのかは俺もわからない。ひょっとしたら決闘を申し込むつもりかもしれない。サイザー、心してかかれよ」
サイザーはその話を聞いて、神妙な面持ちになり、しっかと二本の脚で地面を抑え、力強く言い放った。
「いかな罰でも甘んじて受ける…!」
そして夜。とある洞窟。ロウソクが何本かで明かりをともし、トロンがその奥で待っている。サイザーはひたりひたりと音をたて、一歩ずつ彼の元へと近づいていく。そんなサイザーに先回りし、ハーメルは近道でトロンのいるすぐ近くの岩かげにかくれた。
「そろそろくるぞ、任せたぜ!」
「ああ」
にへ〜っと笑い合図しあう二人。そして、ついに、美貌の持ち主で今回のイベントの主役、サイザーが現われる。
「きた…ぞ」
「遅かったな」
「す、すまない」
ここですぐ本題にも入れるが、ハーメルの入れ知恵で、まずサイザーの心を折るようなところから始めようとするトロン。
「すまないですむかよ、た、態度で示せ!」
「む…どうすればいいのだ」
「ま、まず言葉づかいがなってない!本当に謝る気があるのかよ!」
「あ…すまな…ではなくて、す、すみません」
「あと、まだやることがあるだろ」
「まだ?」
「なんだその口の聞き方は!イイカゲンにしろよ!」
すっかりサイザーはトロンの怒りに飲まれている様子だった。しばらく後、ようやくすべき事を理解したサイザーは、両手を地面につけ、ふんぞり返って座っているトロンに向かって土下座をした。

17 :
どのシチュでも通用するのはやっぱり年の差や身分差ですよね
年下が年上責めたり、部下が上司責めたり

18 :
「ぐ…もうしわけ…ございません…」
痛々しい姿だった。罪悪感が無いといえばうそになる。トロンは一瞬迷ったが、次に出した命令はいきなり過酷なものだった。
「服を脱げ…ぜ、全部だ」
(いきなり全部だーーーー!!)
屈辱に悶えるサイザーと、罪悪感に少しは苛まれるトロンに比べ、ハーメルは能天気に悦び、音の出ぬように踊っている。
「わ…わかり、ました…」
土下座をしたまま、サイザーは言った。
1枚、また一枚と布が地面に下りる。何一つ失った間白い肌が露になり、二人の男を恍惚とさせる。
大切な部分は隠しているが、もしも洞窟に誰かが入ってきたら少なくとも尻は丸見えとなるだろう。
つまりは、誰にも丸出しの尻は見られていないということだ。
そんなサイザーの安心感を悟り、それを潰すやり方をトロンは選んだかのようだった。
「こっちにケツを向けて、突き出せ。『おけつつっきーけつつっきー!』とさけびながらな」
「なっ!?」
思わず声を出してしまったサイザーだが、すぐに思い直した。
自分は例えどんな責め苦でも甘んじて受ける覚悟をしたはずだと。
心傷ついた少年のために、サイザーは今までいった事も無いような間抜けなセリフを吐き出しながら、尻を揺らして突き出すのだ。
「おけつつっきーけつつっきー!」

19 :
(おおおおおおおお〜〜〜〜!!いいぞトロン!!)
無音ではしゃぐハーメル。トロンも心のなかでは踊っている。股間はすでに暴れている。
「よよ、よーし、いいだろう」
サイザーは顔を羞恥で真っ赤に染めている。その顔を尻と同じ方向へ向けると、より扇情的な姿となる。
悲しげで儚げな美顔が、美しさと無様さをあわせもつ真っ白くでかい尻と並んでいるのだ。
「うおお…ご、ごほん!では、本番だぞ」
「ま…まだやるのか…いや、や、やるのですか」
「どんな罰でも甘んじて受ける覚悟があったんじゃないのか?」
「う…はい」
「胸を出せ」
「うぐ…」
右腕をどけて、乳首をあらわにする。押さえが無くなってたっぷりと震える張りのある乳房は、男二人の心を十二分に満たし上げる。しかし、終わる事は無い。
「股間は見られたくないか」
「…」
「質問に答えろ」
「は…はい。見られたくないです…なるべく」
俯いたままサイザーは答えた。声が震えている。
「よし…丸出しにされたくなければ」
丸出し、の一言でびくっとするサイザーだが、続く言葉にわずかに、またつかの間すくわれた。
しかし、次の言葉が想像を絶する屈辱を浴びせる事になる。
「裸踊りを踊って自分で隠し続けろ」

20 :
屈辱が過ぎる。余りにも酷い。こんな哀れな姿を見られてしまって、生きていきたいという気持ちさえもそがれる。
しかし、やるしかない。やり続けなければ。大勢の人々をした報いと、股間の丸出しを防げない。
「う、うう、はいっ、はいっはいっはいいいいっ」
ハーメルが用意していたお盆を手にとり、交互に股間の前でかざす。
両足も開きに開いてがに股になり、美しく細い脚がまるでカニ人間のような滑稽な動きを見せる。
「はい、このまま自己紹介!」と手を叩くトロン。
「ひあいいいいいっ!!?」
驚いたサイザーは、思わずお盆を落としそうになった。あわや大惨事となると事であったが、十分これでも恥ずかしい。
しかも、自己紹介まで間抜けに行なわねばならないのだ。
「わ…わたしはサイザー、ハーメルンの赤い魔女と呼ばれた人鬼です!多くの人をした罰として、今、丸裸で必になって、股間を隠す踊りを踊っております!」
無様すぎる。自分のしてきた事を誇りはしないが、今の姿とのギャップが余りにありすぎる。だれかに「これがああのハーメルンの赤い魔女?」と笑われたらと思うと、情けなくて惨めになってしまう。
そんな屈辱にも耐え続けるサイザーに、またしても冷酷な言葉が投げつけられる。 
「へえ、なんでもするって割には前は隠すんだ」
「い…いやああああああっ!!!」
「!!!!」

21 :
あまりの大声に思わず腰を抜かしそうになったトロン。しかし、ハーメルは踊るのに夢中なサイザーの後ろや前を存分に堪能し、トロンの元へとまた隠れた。この後のショーを楽しむために。
「あ…ああああ…み、みせ、ます!!」
サイザーが、両手を挙げた。脚も開いたままで。

「あれだけやれば、本当にした人々も許してくれる気がするぜ」
屈辱塗れのサイザーが戻っていった後、ハーメルが言った。
「うん…でもちょっとやりすぎたかもな…」トロンは反省していた。
「ま…つまり、それはお前があいつを許せて来たってことなんじゃねーの? ま、たまには『詫びの気持ちを忘れない為に』とかいって連れ込んで、楽しもうぜ♪」
「……」
呆れ顔をしながらも、トロンは頷いた。



22 :
乙でした、お盆使っての裸踊りはもはや定番ですね
今度、その類似芸を書こうと思っています
個人的に一番相性が合うと思うのは体育会系シチュかなぁ
新人が宴会芸をさせられるっていうシチュは想像しやすい

23 :
川口真里子(28)……彼女は借金を抱えていた
ついつい如何わしい業者に手を出してしまい、取り立てに追われる毎日
毎日の様に返済を迫られ、もう真里子の精神は限界だった
「どうしようかな……」
疲れ果て、部屋で呟く真里子
その時インターホンが鳴った、きっと取り立てだろう……
躊躇いながら玄関を開ける真里子、案の定取り立てだった
「いつ返済するんだ」
いつもの様にぐちぐちと文句を言われる真里子
毎日の様に家に押しかけられ返済の催促をされる
決して慣れる事の無い苦痛
しかし今日はいつもと少し違ったのである
「もうあんたに返済は無理だな、そこで一つ提案がある」
「提案って……何ですか?」
「チャンスを与えよう、一つ簡単なゲームに参加すれば借金を帳消しに出来るかもしれないぞ」
色々疑問があったが真里子は精神的に疲れ果てていたのでOKを出してしまった

24 :
「よし、じゃあ部屋に入るぞ」
「え……あぁ、はい」
強引に真里子の部屋の中に入ってしまう取り立て屋の男
「こちらにどうぞ……」
ソファーに男を座らせ、真里子はテーブル挟んで向かい側のソファーに座る
「よし、早速ゲームをしよう」
「今からですか……?」
「そうだ、準備は出来ている、道具はこれだけだ」
と、言うと男はカードの束を取り出したのだった
トランプのカードと同じぐらいの枚数だろうか
「ルールは簡単だ」
そこから男のこれから行うチャンス、ゲームのルール説明が始まった
この様な内容だった
・カードには一発芸と金額が記入されている、一枚一枚違う内容である
・山積みにされたカードの中から真里子が一枚カードを引く(内容は引くまで見る事が出来ない)
・引いたカードに記入されている一発芸を実行すると、書いてある金額分の借金が減る
・一発芸の難易度が高ければ高いほど減る金額は大きくなる
・一度引いたら基本的に回避不可であり、必ずその一発芸を実行しなくてはならない
・仮に回避したら、このゲームで減った借金は元の額に戻る
・好きなだけ挑戦出来る

25 :
「そ……そんな」
一つ一つ理解していくのには少し時間がかかったが
内容を一通り知り終えて驚愕する真里子
「まだよく分からないだろうから、試しに一回やってみろ」
男が真里子に指示をする
「引けば……いいんですね?」
カードの中から一枚選んで恐る恐る引こうとする真里子……
一枚選び抜き、カードを表にしその内容を見る、そこに記入されていたのは……

コマネチをする(一万円)
(え……?)
内容を見て、真里子は唖然とする
(コマネチ……?)
男もカードを覗き込み、内容を確認する
「お笑い芸人のギャグでコマネチというギャグがあるだろう
 それを俺の目の前でやったら借金を一万円分減らしてやる」
コマネチ……有名なギャグだ、真里子も当然知っている
でもあの滑稽なギャグを大して知りもしない男の前で……
普通に考えれば女性なら絶対に避けたい行動である
「やらなくてはならないんですか……?」
「基本的には回避は不可だ」
恐る恐る立ち上がる真里子、不安げな表情だ
少し間を置いて、足を肩幅より少し広く広げる
ソワソワしている、やはり躊躇っているのだろうか
しかし頑張れば出来ない内容でもない、それがそうさせているのだろう
真里子は軽く息を吸った、そしてその勢いに乗る様に……
「コマっっネチ……っっ!!」
がに股になり、脚の付け根を平手で斜めになぞる様にしてそう叫んだ
声は上擦って、少し噛んでいる
顔は強張っており、視線も何処に向けているのか分からない様な感じだ
屈辱感からなのか軽く震えながら、男の発言を待つ真里子
姿勢を崩さずにじっとそのままの状態で耐える
「ようしOKだ、座れ」
男は満足したのか真里子を少し眺めた後、そう言って再び真里子をソファーに座らせた

26 :
「よし、じゃあ次の一発芸だ」
男は真里子に休憩している暇を与えず次のカードを引かせようとする
真里子の心臓はまだバクバクしている、先程の一発芸の屈辱がまだ収まり切らないのだ
しかしこれで真里子の借金は一万円分減る事になったのである
真里子の借金は全部で四十万円、これで残りは三十九万円となった
カードを引こうとする真里子、先程引いたカードの内容程度ならもうどうって事はない
真里子はもう観念したのか少し開き直っていた
そしてカードを引いた、そこに記入されていた内容は……

立ち前屈で尻を向けて屁をこく(五万円)

真里子は頭の中が真っ白になった
「どうした?何が書いてあったか読んでみろ」
「え……?」
男の指示に困惑する真里子、声に出して読むのも嫌だとそう感じたのだ
「……たっ、立ち前屈で、尻を向けて屁をこく」
詰まる様な声だったが何とか読み上げる真里子……
これを今からやらないといけないのか……意表を突かれた様な内容だ
「よし、やれ」
男はそう言って真里子に指示を送った
真里子は立ち上がり、立ち前屈が出来るスペースへと移動する
移動した所で、ゆっくり後ろを振り向き
前に腰を曲げ立ち前屈の姿勢へとなった
これからする事を考えると気が重いのだろうか、青褪めた表情の真里子
突き出された真里子のお尻は部屋着のズボン越しにパンティラインが浮き出ている
そんな色気も、今からする事で吹っ飛ぶのだろう
沈黙が流れた……
真里子の部屋着や下着で隠されたお尻の穴はヒクヒクしていた
恐らく放屁が出来るかどうか確認しているのだろう
多分それは真里子本人しか知らない事である
そして真里子がその何かに気付いた瞬間
真里子はほんの一瞬気張った表情になった
バゥッッ
そして放屁したのだ、放屁の音が室内に鳴り響く
恐らく一番大きい音で聞こえたのは他でもない、取り立て屋の男だろう
女としての自分の存在が文字通り、吹き飛んでしまった瞬間であった
出来ればぬまで誰にも聞かせたくないであろう、音を……赤の他人に聞かれてしまったのだ
あまりの屈辱に何も考える事が出来ない、真里子
「よし、OKだ」
その声が聞こえた時、この一発芸は終了した
真里子の残り借金返済額、三十四万円

27 :
一旦切ります
取り敢えずこのゲームを書きたかったので
支払わなければならなかった返済額の穴埋め等は後々補完します

28 :
真里子の頭の中では先程の放屁音がループで再生されていた
「残りはえーと、三十四万だな」
そんな真里子の気持ちも知らず、残りの返済額の計算をする取り立て屋の男
「ようし、次だ」
真里子に一息つかせる間も与えないまま次のカードを引かせようとする男
泣く泣く挑戦し続けるしかない自分が情けなく思う真里子であった
放心状態のまま事務的にカードを引く真里子、次の内容は……
ひょっとこの顔真似をして踊る(八万円)
「何て書いてあった」
「……ひょっとこの顔真似をして踊る……」
自分から立ち上がる真里子
さっさと終わらせてしまおう、そんな心境だった
男が眺め易い位置に移動し、やる内容を頭の中で整理する
(ひょっとこ……口を窄めてそれをひん曲げた様な男の顔……だったはず)
若干難しい内容に真里子は少し混乱していた
取り敢えず口を窄めてみる真里子……
そして窄めた口を右に出来る限り曲げてみる
(出来た……)
そして両手を頭の上でぶらぶらさせ脚を交互に上げながら踊る
真里子は顔の部分は何となく理解していたのだが、踊りの部分はよく分からなかったのだ
完全に自分オリジナルの表現で踊ってみせる真里子
「よーし、OK」
真里子が少し息切れをしてきたところでこの一発芸は終了したのだった……

29 :
再びソファーに腰掛ける真里子、今の一発芸で少し疲れてしまった様である
これで残りの返済額は二十六万円、まだ半分にもなっていないが確実に減ってきている
もうひと頑張りだ、そう自分に言い聞かせる
「よし、じゃあ次やるかね?」
「はい」
返事をしてカードを一枚選んで引く、そしてカードの内容を読んだ
そこに書かれていた内容は今までとは羞恥のベクトルが違っていた

パンツ一丁になりアントニオI木の物真似をする(十万円)
真里子はあまりにも酷い内容に頭がクラクラしていた
(嘘……これをやるの?)
それもそのはず、ただでさえ辛いI木の物真似をパンツ一枚でやらないといけないのだ
女性の尊厳を踏み躙るのには十分過ぎる内容だった
(脱がなくてはならないの……)
流石に今度ばかりは回避したい真里子
しかし、回避したら今までやってきた苦労が全て水の泡となる
「何て書いてあったんだ?」
「パ、パンツ一丁でアントニオI木の物真似をする……です」
「よし、じゃあやって貰おう」
真里子には覚悟を決めるしかなかった
少し間を置き、ようやく立ち上がった真里子
これから服を脱がなくてはならない
重い足を運び、何とか移動する真里子

30 :
真里子は男に背を向け、部屋着を一つ一つ脱ぎ始めた
白の下着が露になる、そしてブラジャーを外してパンツ一枚の姿になった
(胸は諦めるしかない……)
そう思いながらも両腕で胸を隠し、男の目の前までやって来た
「おお、借金苦のわりには肉付きがいいのう」
真里子の体付きに男が野次を飛ばす
真里子は少しぽっちゃり体型で、肉付きがよかった
まさかこんな姿でアントニオI木の物真似をする事になるとは思いもしなかっただろう
「え〜っと、ではやります……」
モジモジしながら宣言する真里子
少し悩んだ後、真里子は思い付いた様に顎を突き出し、I木のしゃくれた顎を作る
そして仕上げに頬の肉を少し上に上げた、これで準備は出来た
真里子は胸を隠していた両腕を下ろす
そして思いっきりこう叫んだ
「元気ですかぁっっ!!?」
目には涙が溜まっている
聞き取り易い様にテンポよく続けて叫んだ
「元気があれば何でも出来るっっ!!」
何処かぎこちないが真里子は必でやっていた
「行くぞぉーーーっっ!!」
誰もが知っている前振りだ、真里子は顔を真っ赤にさせながら叫ぶ
「イーチ!ニー!サン!ダァーーーッッ!!」
しゃくれた顎を維持させながら叫んだ、絶叫した
しかしまだ男のOKは出ない
真里子はやけくそになった
学生時代、男子がふざけてやっていたI木の技を思い出した
身体を横にする様に跳躍をし、そして片足でキックを放つ
延髄斬りだった

パンツ一枚の真里子のぽっちゃり体型がどしゃっと床に叩き付けられた
「はい、OK」
真里子の屈辱的な一発芸がまた一つ終わった
しゃくれた顎を元に戻す真里子……
真里子の残り借金返済額、十六万円

31 :
よろよろと体を起こす真里子
自分の哀れな姿に悶絶しそうだった
「次行くぞ、引け」
そのまま一枚カードを選び、内容を確認する
もうどの様なカードが来たって大丈夫だ、そう思いながら見たその内容とは……

お盆で股間を隠しながら裸踊り(二十万円)
シンプルイズベスト、シンプルがある意味一番恥ずかしいと思わせられる様な内容だった
(こ、こんな……)
もう回避不可なのは分かっている、やるしかないのだろう
お盆を二つ持ってくる真里子
そして思い切ってパンツを脱いだ
これですっぽんぽんの全裸になってしまった
股間をお盆で隠して必に羞恥に耐える
「やらせて頂きます」
真里子はお盆で交互に股間を隠し
更に上げている方の腕とは逆側の足を上げて踊った
足の裏がしっかり見えるぐらい必になって踊ったのだ
リズムカルに、テンポよく……
顔は真っ赤だし、涙目になっていた
数分間、裸踊りさせられた後、男のOKが出てようやく解放されたのだった……
しかしこの一発芸で真里子の借金はゼロになった
真里子はチャンスをものにしたのだ
取り立て屋の男と暫く話した後、男は帰って行った……
真里子の心に負った傷は相当なものだ、決して癒える事のない傷……
こうしてゲームは終了した
ついでだが、男は実は隠しカメラを設置しており
真里子の屈辱の一発芸を撮影していたのだ
それをマニア向けAVとして売られる事を真里子は知らないし、知る事もないだろう
AVのパッケージにはコマネチをする真里子、立ち前屈で放屁する直前の真里子、ひょっとこの様な変顔で踊る真里子
パンツ一枚で延髄蹴りをする真里子、そしてお盆で股間を隠しながら裸踊りをする真里子が写っている
タイトル名は「一発芸を強要される借金女」

(完)

32 :


33 :
面白いかといえば、まったく面白くないな。
ビジュアルで見たら(ひょっとしたら)面白いような事柄も、
ただ字面に落とすだけじゃ何も伝わらないよ。
それで?っていう。

34 :
↑は妥当な評価だと思う。
まあ今後もがんばって。
その内文章力ある人も来るさ

35 :
まぁこう言う限定スレって難しいんだよな
何処を重視して書けばいいのかわかりにくい。展開だけだと味気ないし他の増やすとスレ違いになりそう
最初のうちは色々と試行錯誤していくしかないな
でもそうしているうちに100ぐらいでスレ活動停止確認と言うのが、
いつものパターンなのがまた困り者。

36 :
>>1に、そういったシーンを含んでいる物をお願いしますと書いてあるから、1シーンでもやっていればスレチにはならないと思う。
極端に例えれば、壮大なファンタジーの、行数目一杯の5000レス(5スレ)使ったssの中に、
たった一行だけ
「捕虜になった姫は大衆の前で猿の物まねをさせられた」
の一文さえあれば良いってこと何じゃないかな?
勿論、俺がバカなこといってるといわれりゃそれまでだけど、
門を広げ敷居を下げるという意味ではこういうルール付けもありかなって思ってる。
さて、誰か書かないかな…俺は下手だから、また書いても「下手なのが揃ってるスレ」として
誰も寄り付かなくなる気がしてつい自粛しちゃうんだよね…

37 :
スレ主で>>3>>8>>23の話を投下した者ですが
物語を作るのは完全素人であります……
取っ付き難い趣旨だと思って一応スレの流れを作るために投下しました
あのぐらいの内容で需要があるのならまた投下したいと思います
何か提言があれば参考にさせて頂きます

38 :
a

39 :
>>37
俺が書いてもこれ以上になる自信はないので偉そうなことは言う気もないけど、
この中では小学六年生の展開が一番しっくりきたなぁ。
ただヒロインの心理描写だけで話を回しているのはちょっと味気ない感じはしたかも。
隣の男の子の反応も最後までないし、これで終わり?と言うか。
話の流れは結構好きなんだけどね

40 :
登場人物の心理描写は結構悩む……
途中でエロくなっちゃうパターンより
最後まで拒絶し続けるパターンの方が俺は好きなんだけど
俺が考えてるのは、夫や彼氏の男視点で進める話とかはどうだろう
寝取られでは無いけど、嫁や彼女が知らない奴に一発芸を強要させられて
喪失感を味わうとか

41 :
あと服装とかも考えると面白いかもね…?

42 :
服装ならスーツ姿とかで滑稽な一発芸とか
清楚な感じの服装で下品な一発芸とか
こんな感じのは思い付いた
子供の方が良かったという意見があったので
次は中学生ぐらいで話を作ろうと思います
次からはちゃんと書き溜めして載せます……

43 :

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1360216762/
【芸】ゲームに負けたら罰ゲーム【余興】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1364882358/

44 :
このサイトがスレの趣旨に近いかも?
後半が消えてしまってるのがおしい・・
ttp://web.archive.org/web/20100117003554/http://barf.x.fc2.com/top.html

45 :
>>44
ここ知ってるよ
まさにこんな感じのを書きたかった(読みたかった)
参考に全部読みたいけど、もうアーカイブでも読めないんだよな
確か未完結のまま終わった覚えがある

46 :
こんなん立てた
トーナメントバトルで罰ゲーム付き
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1367307538/
現時点キャラ募集もしてるから好きな感じのキャラをどうぞご自由に

47 :
脱SEX革命AV 世界一変態で恥ずかしい挑戦〜ハイテンション変態女子が厳粛な図書館でドン引き全裸淫語羞恥芸〜
ttp://www.rocket-inc.net/details.php?id=RCT-488

48 :
私の名前は恵美、中学一年生の今年で十三歳の女子……
突然だけど私のクラスに一人、気に入らない女子がいる
それは良子という女子だ、良子は頭が良く成績は学年一位で
外見も良く、男子にもモテるクラスのリーダー的存在だった
嫉妬と言われればそれまでだが、とにかくそんな良子が気に入らなかった
女友達と毎日の様に陰口を叩いたりもした
「ねえ、良子って何かムカつくよね」
「あいつの事、無視しよ」
こんな会話は日常茶飯事だ、実際に女友達何人かで連携して無視してイジメたりもした
しかし私の苛々は一向に治まる気配はなかった、そんなある日……
「今度、呼び出して徹底的にイジメちゃおうよ」
いつも通り陰口を叩いていると一人の女友達がこんな事を口にした
苛々がピークに達していた私は勿論その話に乗った……

49 :
放課後……良子を女子トイレに呼び出した
逃げられない様に怯えた良子を奥の方へと追い込んだ
女友達数人を引き連れていたのでもう完全に逃げる事は出来ない
「あんた、ちょっとムカつくんだよ!!」
私が良子を怒鳴り付ける、良子が堪らず竦み上がったのが確認出来た
「私たちの事見下してるんでしょ?」
更に理不尽な言い掛かりをつけて良子を脅す
泣きそうな顔の良子だったが、まだまだ私は許さなかった
「土下座して皆に謝罪しな」
良子に要求する、しかしモジモジして中々行動に移さない
「土下座しろって言ってんだよ!!」
トイレの個室のドアを思い切り叩きながらそう叫ぶ私
狭い空間なので声や音が響き渡る
観念したのか良子はゆっくり土下座をした
「ごめんなさい……」
良子がそう口にしたのが耳に入った

50 :
「ただ土下座して謝るだけじゃ足りないから
 そのままパンツ下ろしてお尻出して謝罪しな」
私はそう言い切った、顔は見えないが良子が一瞬硬直したのが分かった
「早くする!!」
またドアを叩きながら大袈裟に叫ぶ私
「それだけは許して……」
消えそうな声で許しを請う良子だったが、私は決して許さなかった
女友達二人に土下座をしている良子のスカートを捲らせる
すると、体操着のハーフパンツが露になった
「早くお尻出しな」
残酷な要求を続ける私……、良子はやっと諦めがついたのか渋々体操着のハーフパンツを下ろした
チラッとピンク色の下着が目に入ったがそれも下ろす良子
そして丸出しのお尻をプリッと突き出したままの土下座の体勢になってしまったのだ
「……ごめんなさい!」
良子が涙声で再び謝罪をする、これで私の望み通りの姿になった
「成績一位の良子がこんなバカみたいな格好するなんてね」
私は良子に屈辱的な気持ちにさせる言葉を浴びせる
「そのままお尻を振って、私はバカです〜って言いな!!」
私は更に良子に一発芸の様な事をさせる要求をした
「わ、私゛はバガで〜ずっっ!!」
お尻を振りながらそう叫ぶ良子、学年一の優等生がお尻を振りながら情けない言葉を発している
表情は見えなかったが声が上擦っていたのと耳が真っ赤になっていたのが確認出来た
時折、鼻を啜る様な音も聞こえた
私は暫くその様子を楽しんだ、許しを出すと良子はズズッと鼻を啜りながら下着とハーフパンツを急いで戻した
その後、トイレットペーパーでふんどしを作らせて掛け声と共に躍らせたり
和式便所でおしっこの実況をさせたりしてイジメを楽しんだ
そうしてその日の私たちのイジメは終わった……
それからの良子は完全に骨抜きにされたのか冴えない地味な女子に変貌してしまった
イジメの効果があって私たちは大満足だ

(完)

51 :
救いのないのがアレだけどペーパーふんどしのあたり良し。乙
つか、こういうのってだいたい救いないのな

52 :
個人的に胸糞ジャンルに近い方が光ると思う

53 :
ちょっとコアーな内容のやつをまったり投下してみる予定
完全に自分好みのシチュになるので面白い物になるかは分かりませんが……

54 :
胸糞ジャンルって結構やってるよな凌辱は勿論…
でもなあ、こちらとしては(俺>>1じゃないけど)、少年漫画とかのギャグでやるような
シチュで女の子が「キャーッ!みないでー!」とか「覚えてなさい!」とか言って
最終的なハッピーエンドにつながってかないと面白くないんだよな。
例えば今後、このスレから派生して様々な場所で一発芸、羞恥芸、宴会芸のエロネタが
たくさん出たとして、それが全部もしくは大多数が胸糞だったらちっとも面白くない。
>>53の考えやSSが悪いって訳じゃない。読んでくれれば判ると思うけど個人の感想だから。
俺見たいのが少数派だってのもわかってるつもりだし。(以前、近親相姦で明るいの書いたら「珍しいし、良かった」と評価された)
がんばってこっちでもやってみるか…
>>54 がんばってねー、例えこっちの好みじゃなくても応援はするよ

55 :
うん、説明しているシチュは何となく理解出来た
確かにレイプや寝取られシチュでほのぼのした空気を出すのは難しいし
一発芸強要シチュなら趣旨的にそっちの路線で出来るからそういうシチュ目当て来る人も居るんだろうね
途中まで書いた話でその路線の物が一つあるから、出来上がり次第投下してみる(次になるか分からないけど)
俺の好きなシチュも書かせて貰うとまず、内気な性格の人間に自己表現的な事を強要する事に興奮するタイプなんだよね
例えば体育会系シチュによくある声出しの強要とか、返事の強要とか……
だから大人しい子や普段ふざけたりしない子に一発芸をさせるシチュがよく思い浮かぶ
幼稚な一発芸をシリアスで硬直した雰囲気でやらせるのが好きって感じだ
勿論、エロ要素無しだとエロパロの趣旨に反するし、俺も出来るだけエロくしたいから出来る限り含めるけど

56 :
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1367669894/
↑強要って程じゃないけど羞恥芸をする明るめなアホエロSS始めた
>>38から裸踊り編にしてみたのでよければ…

57 :
他の人の話はとても参考になるぜ
リンクでもいいからどんどん貼ってね
投下予定の>>53の話が1レス分だけ出来たんだけど
全部書き終わるのには暫く時間がかかりそう……
間を空けて1レスずつ投下でもよければ投下するけど、どう?

58 :
ok

59 :
申し訳ない……やっぱり何度も推敲してから投下する事にしました
他スレみたいにエロ談義や妄想とかも書き込んで貰えると
想像力を喚起させるのに役立つ
一発芸の内容でも、心理描写の好みでも、登場人物や物語の設定でも何でもいいのでレスください……

60 :
犬猿の仲な二人が王様ゲームに参加して、互いを貶めあうとか。
罰ゲームつきのゲームをやって、罰ゲームのかかれたクジにメチャクチャが書いてあるとか…で、片方にだけとにかく裏目に出ちゃうとかどう

61 :
言葉で説明して芸を強要する→単純な芸しか強要出来ない
くじ引きなどで内容を決める→複雑な芸を強要出来る
過去に書いててこんな事に気が付いた
複雑な芸は、例えば
「○○と言いながら○○の体勢で○○をして」など
ゲーム系は大抵、強要される側も妥協してやるから展開を速くし易い

62 :
くじは台本の様な物になるからなぁ
台本で強要させるパターンもありなのかなと思った

63 :
短めの文章で書けそうなアイデア思い付いたから投下してみます

64 :
「ちょっと男子!!静かにして!!」
「ひっ……はい」
授業中にお喋りをしていた男子たちを力強く注意をしたのは、この学年で一番正義感の強い女子の真美だった。
真美は小学六年生で、成績も優秀、明るく元気な性格で、何よりも曲がった事は大嫌い……。
学校の虐めっ子や問題児たちを何度も叱り付けた事があり、それがきっかけで一部の同級生からは煙たがられていた。
「真美の奴うぜーよなぁ」
面と向かっては言えない真美に恨みを持つ同級生は裏でこそこそ陰口を叩いていた。
「今度何か仕返ししてやろうぜ!!」
男子たちは報復の計画を立てていた。暴力的制裁も視野に入れていたが、
友達も多く、女子なのに腕っ節の強い真美に対しそれを行うのは少々困難だったのである……。
「いい事思い付いた、あいつには確か三年生の妹がいただろ?」
一人の男子がふと思い出した。真美には三つ違いの妹がこの学校に通っている。
「その妹を人質にとって真美に恥ずかしい事をさせようぜ」
その様に提案をする男子、他に案が思い付かない他の同級生はその提案に賛成したのだった……。
「今日決行するぞ。放課後、真美を教室に呼び出すんだ」

65 :
放課後、真美はクラスメイトの男子に教室に呼び出された。
――何か企んでいるな……。
薄々感付いていたのだが、仮に何か企んでいたとしてもその場でしっかり注意すればいいとそう思っていた。
警戒しながら教室に入る、そこには数人のクラスメイトと自分の妹がそこに立っていた。
「由紀……!!」
真美は自分の妹の由紀を見て叫んだ。――何故ここに……?
「へっへっへ、お前の妹を人質に預かった。何かされたくなければ言う通りにしろ」
男子の一人が真美に脅しをかける。――くそっ……。
真美は今までに無かった焦りの色を見せる。周りの人間らにもそれが分かった。
「お姉ちゃんっっ!!」
険悪な雰囲気のせいで不安な気持ちにさせられている由紀が思わずそう叫んだ。
――くそっ、どうすれば……。
頭の中で何とか打開の策を考え様とする真美だったが、思い付かない。
「どうすればいいの……?」
下手に抵抗して刺激をさせない様に尋ねる。
「そうだな、少し言う通りに行動をすれば妹は解放してやる」
相手側の同級生がその様に発言する。
――言う通りにって?……。
真美は今までにない事態に不安な気持ちを隠せずに困惑する。
「何を……すればいいの……?」
「そうだな、まずはその場でパンツ一丁になって貰おうか」

66 :
――ええっっ!?
真美は耳を疑った。自分で心拍数が高くなるのが分かる。
男子もいるクラスメイトの目の前でショーツだけの姿になるなんて……。
――何かの聞き間違えだ。それか冗談だろう……。
「早くパンツ一丁になれよ。真美」
別の同級生の男子が続けて言った。今度はそう言っていたのがはっきりと聞こえた。
「え、パンツ……だけになるの……?」
耳を塞ぎたくなる様な発言だが再び確認する様に聞き返す。
パンツだなんて単語も咄嗟だったとはいえ口にしたくもない筈なのに。
「そうだ、妹がどうなっても知らないぞ」
冷たく言い返される真美だったが、妹の安全がかかっている。
――パンツ一枚なんてやだよっ……。
考えただけでも辛い要求に中々答える事が出来ない。
真美は妹の由紀の顔が視界に入った。心配そうな表情をしている。
嫌でしょうがなかったが、これ以上心配をさせたくはなかった。
真美はよいしょと、ランドセルを近くの机の上に置いた。
――何から脱ぐにしても、辛い……。
真美はそう思った。身に着けている物で脱げる物は長袖Tシャツに長ズボンと、靴下、上履き……。
時間稼ぎで上履き、靴下をゆっくりと脱ぐ。にやにやしている男子、付き添いで来ているだけの不安げな表情の男子たちがそれを見ている。
――ここからは反応が怖い……。
妙な期待をされているのが怖い、無反応だったとしても怖い。
真美はそっとTシャツに手を伸ばした。ゆっくりと脱ぐ。
白のシャツが露になった。男勝りな性格の女子の戸惑いを楽しむ目線を感じる。
由紀もそれを不安げにじっと見詰める。
――もう、許して……。
震える手でズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろした。
薄めのグレーのズボンを下ろすと、重ね穿き用の紺パンが露になった。
足をズボンから抜く真美。その途中男子の一人がある事に気が付いた。
「あっれー?ハミパンしてねぇ?」
真美が一瞬びくっとする。おそるおそる下を見ると。白色のショーツが微かに紺パンから食み出ていた。
「うっわー、本当だ」
野次が飛ばされた。――最低、最悪……。
泣きそうな顔の真美。しかし強がって無表情を維持する。
由紀も姉の情けない姿を見て、目を背けたかった。あのしっかり者のお姉ちゃんが――。
「おい言い事考えたぜ。ハミパンマン参上って言ってポーズ付けてみろよ!!」
傍観していた一人の男子がその様な提案をしてきた。
――何を言ってるんだ?……。
頭がぐわんぐわんする。何でこんな辛い要求をされなきゃならないの?そう感じる一言だった。
「やらないと……分かるよな?」
――うううう……っ。
やけくそになり、息を大きく吸い込んだ。
「ハミパンマン参上っっ!!!!」
片足を軽く上げ、更に軽く握り拳を作りファイティングポーズを取る。
その中途半端で変てこなポーズを見た男子たちは腹を抱えて爆笑したのだった……。

67 :
――うううっ……ううううっ
正義感の強い真美はこれまでに何度も問題児を注意してきた。
虐め、私語、掃除中にサボって遊んでいる男子……。
普通の生徒から見る真美は、いつも格好良かった。
自分たちに出来ない事を当たり前の様に指摘しやってのける。
そんな真美がたかがハミパンを指摘されてしまったのである。
しかもその後、奇妙なポーズで格好悪い台詞を叫ばされて……。
クラスメイトの男子たちが歓喜する中、妹の由紀はただそれをじっと見ていた。
(お姉ちゃんが……壊れてゆく……)
宿題の手伝いや、勉強を見てくれた姉。しっかり者の姉の背中を見て育ってきた。
三つ違いの同じ血の通った姉が、ハミパンを指摘され情けない言葉を発し、変てこなポーズを構えている……。
自分の尊敬するべき存在が壊されて、汚れていく……。由紀は喪失感で胸が一杯だった。
「早くそれも脱いじゃってパンツ一丁になれよ〜」
真美の薄っすらと涙を浮かべている目を乾かす間も与えず、要求の催促をする。
シャツか紺パン、どちらを脱ぐか真美は迷った。どっちにしたって最終的な結果は同じなのに。
――上から脱ごう。
シャツを脱いだ。まだ発達していない真美の胸が露になる。
そしてそのシャツを脱いだ勢いでそのまま紺パンの腰のゴムに指をかけ一気に引き摺り下ろした。
放課後の教室という空間に白色のショーツ姿の女子は完全にアンバランスだった。
――は、恥ずかしい……っっ。
気の強い女子が従順に脱衣していく姿だけでも十分に哀れみを感じさせるのだが。
小学生のショーツというのはゴム部分以外はダボつきのあるデザインの物が結構あり、
女子自身、白という膨張色の布が三点のゴム部分にゆったりと吊るされる様に固定され、垂れ下がる
女児用ショーツをキモいと感じる人間も少なくはないのだ。
そんなショーツ一枚の姿になってしまった事を真美は情けないと感じた。それと同時に不安も感じていた。
先程の様な一発芸をやらされる状態としてはベストコンディションであろう。
――もしかしたら、また変てこな要求されるかも……。
真美の不安はピークに達してしまった……。

68 :
「真美って、気が強くて男子にも喧嘩で勝てそうだよな」
突然その様な事を何故か言い出す男子。
――……?
真美が不意を突かれた様に唖然としていると、その男子は続けた。
「ブルース・リーぐらい強いんじゃないか?」
何ゆえか香港のアクションスターの名前を出す。
――…………ブルース・リー……?……?
意図の分からない話に困惑した、一体何の目的でその様な話を出したのだろう。……それは直ぐに分かった。
「ちょっとブルース・リーの真似してみろよ」
――え?……はい?
何かを見付け様とする訳じゃないが、キョロキョロとして困惑する。
まさかこの格好で物真似をさせるつもりか。
「早く!!」
一つ一つ理解させる時間も与え様とせず要求をし続ける男子。
「それは……嫌でず……」
――絶対に考えられない。
泣いて許しを請う覚悟でそう言った。
「じゃあ、今までの事誰かにばらしちゃおうかなぁ〜」
「そしたら妹、虐められるかもねっ」
悪魔の様な言葉で真美を脅かす。確かに今日した事を誰かにばらされたら妹のイメージも悪くなる。
――ううううう……っっ。
自分の惨めさに泣いてしまいそうだった。体を震わせて何とか我慢する。
「カンフー映画みたいに動けばいいんだよ」
――嫌だ、嫌だ、嫌だ。
しかし、真美はやる覚悟を決めるしかなかった。
「分かった……」
泣く泣く決意する。そして少しの間を置いた。
そして軽くフットワークを入れ始めた……。
――ええと、何をすれば……?
軽く蹴りを放つ様に足を前に放り出す。力の入っていない蹴りだ。
次に軽くパンチを繰り出した。これも全然力が入っていない。
「ほら声も出して!!」
――声って……もしかして、あれ?
「あ……たぁ…………っ」
勇気を振り絞って、ブルース・リーの声を真似する。自分なんてものは完全に捨て去っていた。
白のショーツ一枚で恥ずかしい声真似をして暴れ回る自分の滑稽さに自我が崩壊する寸前だった……。
「ほあたぁっ……」
――辛い。何で私がこんな目に……。
搾り出す様な発声だったが、必で要求された事を実行する。
「まー……こんなもんだろう」
その声が聞こえてくる頃には真美の体はもう温まっていた。ショーツ一枚で冷えた体もポッカポカだ。
「……ヌンチャクも見てーな」
「やっぱブルース・リーといえばアレ!!だよな!!」
虚ろな目の真美がぼんやりと突っ立っていると唐突にそんな言葉が発せられていた。
――まだ解放してくれないの?いつまで続くの?もう私、限界だよ。
いつ終わるか分からない苦痛に耐えながらその発言を聞いている真美。
「真美。その穿いてるパンツ、ヌンチャク代わりにして見してくれよ」
――裸になれって事!?そんなのイヤ!!!!

69 :
「ふざけないで!!」
真美は絶叫した。今穿いているこのショーツをヌンチャク代わりに?そんな事はんでも嫌な要求だった。
思い切りビンタしたい気持ちの真美だったが、何をしようとこの白のショーツ一枚の情けない姿ではサマにならない。
くっと堪える真美。――もうこいつらの言う事を聞くのは懲り懲りよ!!
さっきの物真似も嘲笑混じりで酷く蔑まれた。性的な目で見られる事もなく、大笑いされる事もなかった。
こんな目に遭うのは二度と御免だ。
「ほら〜、早くやれよ」
「さっきの物真似、中々上手かったぞ」
冷やかす様に次々と言葉を浴びせられる。――もう許して……。
流石にショーツを脱いで全裸になるのは最も避けたい行為である。
そんな事をしたら大事な所も全て見られてしまう事となる。
「真美がやらないんだったら、妹にやって貰おうかな」
――それは……っっ。それだけは……っっ。
焦る真美。妹に手を出されるのだけは嫌だ。
「お姉ちゃん……」
じっと見詰めてくる妹。
――最後の勇気を振り絞るしかないのか……。
真美はそっと目を閉じた。やるしかないのか……。
真美は諦めた様に、ショーツのゴムに手をかけた。震える手でぎゅっと掴む。
そして一気に下ろした。
顔は一瞬で真っ赤になり、頭に血が上っていた。
恥ずかしさからの興奮を抑え足をショーツから引き抜く。
――何も考えちゃダメだ。
初めて露になった部分に絶対に視線を自分で向けない様努力をする。
しかし、別で目に入ったのは自分の股間を凝視するクラスメイトの姿だった。
――恥ずかしい。恥ずかし過ぎる……。
クラスメイトの視線の先にあったのは真美のショーツに隠されていた2センチ程度の割れ目と生えかけの陰毛だった。
歓喜する男子たち、イヤ〜と小声で呟く女子生徒もいる。
そして、真美と同じくらい辛かったのは妹の由紀だった。
三つしか違わない同じ性別で同じ親から生まれ自分と似た肉体を持つ姉が、全裸で恥ずかしい部分を晒している……。
更に姉がここから『パンツをヌンチャク代わりにブルース・リーの物真似をする』となると発狂してしまいそうだったのである。
(お姉ちゃん、何やってるの……)
「よし、じゃあやって貰おうか」

70 :
合図が聞こえた。真美は頭から悩みを全て消し去ろうとした。
――もう、もうどうにでもなって。
真美は穿いていたショーツの腰ゴムの縫い目に近い辺りを右手で摘んだ。
そして摘んだショーツを右肩にかける様に後方に振り上げる。
更に今度は右脇の下からチラリと見えたショーツを左手で摘み、今度は左肩へかける様に後方に振り上げる。
いつか見た、カンフー映画で見て覚えた動作だった。
ファサッ、ファサッ。
一定のリズムで左右に行ったり来たりする真美のショーツ。
「ションベンとかウンコの付いたパンツ振り回してやがる、きったねぇ〜」
鼻を摘んで野次る男子もいた。恥ずかしさの余りぎゅっと目を瞑ってしまうが動作は続ける。
――まだ続けなきゃいけないの……?
平行四辺形の様な形になりながら振り回されるショーツ。
由紀は黙ってそれを見ていた……。
尊敬し、自分の目標だと感じていた姉。
それがこんな情けない姿で今は目に映っている。
由紀はとうとう痺れを切らしてこう叫んだ。
「お姉ちゃん!!いつものお姉ちゃんに戻って!!
 こんな奴らさっさとやっつけちゃって!!!!」
その言葉を聞いてからの真美の行動は早かった。――由紀。
スパァン。
真美の一番近くにいた男子の顔にパンツヌンチャクが炸裂する。

71 :
「いてぇっっ!!」
一人の男子の顔に激痛が走った。尻餅をつき顔を手で押さえる。
「アンタたち、覚悟はいい?」
清々しい表情である真美。しかし直ぐ鬼の形相へと変わった。
スパァン、スパァン。
素早い身のこなしで次々と近くのクラスメイトにヌンチャクを浴びせていく。
男子も女子も関係なく顔面にヌンチャクを食らってしまう。共犯の生徒は文字通り目の前が真っ白になっていく。
そして残るは、主犯格の男子一人だけとなってしまった。男子の後ろに由紀はいる。
真美と主犯格の男子、互いを見詰め合う二人。そのまま円を描く様に歩き互いの様子を探り合う。
「今だっっ!!」
主犯格の男子が間合いを詰め、真美の剥き出しの股間を蹴り上げようとしたその時、
カウンターでヌンチャクが男子の顔面に直撃した。勝利を収めたのは真美だった。
「お姉ちゃあん!!」
由紀が真美の胸に飛び込んだ。
「ごめんね。情けないところ見せちゃって」
「ううん、いいの」
「これからお姉ちゃん、もっとしっかりするから……」
………………。

――――――――――――翌日。
「掃除なんてサボって遊ぼうぜ〜!!」
「ホウキでチャンバラでもしよう」
掃除の時間中、サボって遊ぼうとする男子たち。不真面目なのはいつも通りの事だ。
「ちょっと!!男子!!遊んでないで真面目にやりなさい!!」
バシッ!!バシッ!!
固く絞った雑巾をヌンチャクの如く振り回して男子たちを怒鳴り付ける真美であった。

(完)

72 :
最後若干ネタに走りました。

73 :
おつー
いや、最後はハッピーエンドで良かった。
最後の最後まで救いの無い胸糞にする必要がないと確認できたなって思います。

74 :
ありがとうございます
テンポはスローですがまた思い付きの話を投下したいと思います
シリアス展開は雰囲気を引き締めたい時にまた入れるかもしれません

75 :
今は就職難の時代。新卒で正社員になる事も厳しい世の中である。
遠藤絵美は今年度で大学を卒業する22歳だ。
そんな絵美は卒業間近のこの時期に、まだ就職先が決まっていなかったのである。
――どうしようー。……。
頭を抱え思い詰める。同年代の学生が就職先を決めている中、自分だけ……。
むしゃくしゃする絵美。時代を恨み髪の毛を掻き毟りながら将来の心配をする。
「誰か助けてくれないかな……」
そんな事をぼそっと呟いた……。――誰も助けてくれないよね。
無性に誰かと話がしたい。そんな気持ちになった絵美は携帯を手に持ち、仲の良い女友達へと電話をかけた。
トゥルルルルル。
女友達の友子が電話に出た。
「もしもし、友子?」
最初は憂鬱な気分を隠して適当に雑談をしていたが。自然と話は卒業後の事になる。
「絵美は卒業後は何するの?」
「まだ決まってない……」
「えー、嘘。大丈夫?」
心配してくれる友子に、絵美はちょっと気分が楽になった。
「一つ正社員として雇ってくれそうな所があるんだけど……」
――え?
友子が言ったその一言に絵美は直ぐに飛び付いた。想定もしていなかった話に絵美は驚きながら耳を傾ける。
「ただ、内容がちょっとアレな所なんだよね……」
「どこ!?どこ!?どこでもいいから!!」
本日一番の大声で問い詰めた。
「チンドン屋って知ってる……?」
「え?」
――ちん……どん……?

76 :
思ってもいなかった仕事の名称に困惑してしまった。
――チンドン屋って……あの太鼓とかの楽器を鳴らして
派手な着物着たりして人目を集めたりする、あれの事よね?
日頃の就職難によるストレスで冷静な判断が出来なかった絵美は、
友子にそこの連絡先を教えて貰い数日後、面接をしにそこに足を運んでいた。
「今、親方を呼んでくるから」
絵美が面接に来たと伝えると和装の女性がそう言った。親方というのは恐らくここの事業主の事だろう。
暫くすると、40代ぐらいの女性がやって来た。
――おばさん?
絵美が感じた第一印象はそれだった。女性の親方……。
太った体型に派手な和装で、眼光は鋭く、険しい表情の女性だ。威圧感がある。
その風貌に押されて絵美はたじろいだ。――こ、怖い……。
「あんたかね。ウチに入りたいって子は」
親方が絵美を睨みながらその様に口を開いた。
「は、はい……」
親方の和装とは正反対なスーツ姿の絵美。尻込みをしながら返事をする。
「ウチは来る者は拒まない。ただし一度受け入れた者は簡単には辞めさせないよ」
伝統のある職業に封建的な空気は付き物である。――どうしよう。
他に就職が出来る見込みの無い絵美は悩んだ。
「やらせて頂いても宜しいでしょうか……」
「……分かった。まずは研修期間を与えるからその間に仕事の基礎は覚えて貰うよ」
そう言って、親方は研修の日程を決め絵美を帰したのだった……。

77 :
tuduki

78 :
間が大分空いてしまって本当申し訳ありません……
単なるモチベ不足です
レスの催促とかでは無いので復帰したらまた宜しくお願いします

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1360216762/
こっちのスレにも現れるので

79 :
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1367307538/
しばらく前にここでも紹介した奴。
いろいろと罰ゲーム案がでて、それらをかるーく書いたので、
それぞれのネタをじっくりどっぷり書き直してみるのもいいかなと思う。
まあ、そのために始めたんだけど…ネタ作りに読んでみてほしい

80 :
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1437505
面白かった、結構探せばあるかも?

81 :
>>79
乙ー
一通り目を通してきた

82 :
研修予定日までまだ暫く時間がある。
絵美は交際していた彼氏に連絡を取った。
「私、就職決まったよ〜」
「おお、よかったな!!おめでとう」
彼氏の名は智宏といい、一流企業への就職が決まったエリートだ。
優しく、男らしく、外見も良くまさに理想の男性と言える人だろう。
絵美は自分がチンドン屋に就職したなんてまだ言えなかった。
一流企業へ就職した智宏と比べてしまうのも怖かった。
――極めれば、きっと智宏も理解してくれる。
絵美はそう思った。よし、頑張るぞと、何があっても辞めないぞと意気込みながら。
そして研修予定日――。
仕事場に着くと、親方含めた4人の女性が待っていた。
何と会社は親方と女性社員の4人で仕事をしていたのだ。
そして全員、女性。皆厳しそうだった。
「それでは、研修を始めるからね。短い期間で色々と叩き込んであげるわ」
親方は煙草を吹かしながら絵美を睨みそう言った。

83 :
「まずは基礎、これを見なさい」
女性社員の一人がそう言って絵美に見せ付けた。チンドン太鼓である。
「この打楽器を使って街中で人目を集めるのよ」
どんっ……。ちーん……。
太鼓と鉦を一回ずつ叩き、実際に聴かせて絵美に教える。
「は、はぁ……」
初めて見る楽器と、初めて聴く音。
教えて貰った事を新品の手帳にメモを取りながら絵美は聞いた。
「じゃー、これをまず覚えて貰うから。人目を集める練習ね」
「よし、じゃあやってみて」
「え……?」
親方が絵美に指示した。一瞬戸惑った絵美はチンドン太鼓を触ろうとする。
「こら!!」
女性社員の一人が絵美を怒鳴り付けた。――え!?
「新人がチンドン太鼓を触ろうなんてまだ早いわ。あんたは暫く声でやって貰うから」
――こ、声……?
「ちんちん、どんどん、ちん、どんどん。って声に出してリズムを取りな」
――え?え!?
絵美は困惑した。打楽器ではなくて声で直接言うの……?
体育会系のシゴキの様な唐突な要求に絵美は困った。
その様なシゴキは絵美の人生、これまでに経験してこなかった事である。
「私が太鼓と鉦を叩くから、あんたはそれに続けな。分かった?」
「は、はい……」
モジモジしながら答える絵美。
「声が小さい!!!!」
「はいっ!!!!」
怒鳴られ萎縮しながらも大きく返事をする絵美。
チン♪チン♪ドン♪ドン♪チン♪ドン♪ドン♪
先輩の女性社員がチンドン太鼓を叩く。
「ち、ちん……ちん……ど…………」
社員に睨まれながら声で音を表現しようとする。しかし中々声が出ない。
「やり直し!!声が全然出てない!!」
別の女子社員に怒鳴り付けられる。親方は黙って煙草を吹かしていた、高みの見物か。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどん!!」
喉を痛める勢いで、絵美は絶叫した。

84 :
チン♪チン♪ドン♪ドン♪チン♪ドン♪ドン♪
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどん!!」
絵美は何回も絶叫させられた。半狂乱になり叫び続けた。
「そんなんじゃ周りの人は見てくれないよ!!」
「ほらもっと声出しな!!」
先輩の女性社員が絵美に野次を入れ、叱り付ける。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。もう何十回叫ばされただろうか……。
『ちんちん』という男性器を想起させる言葉も最初は躊躇いがあったが、段々気にしなくなってきていた。
――こんなに厳しいなんて思ってもいなかったよ……。
フラフラになりながら必で叫ぶ、スーツ姿の絵美。
「そんな強張った顔じゃ視線を逸らされるだろ!!もっと笑顔で!!」
先輩の鬼の様な指摘と要求に、引き攣りながらも笑顔になる絵美。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。
ちんちん、どんどん。ちん、どんどん。
恥ずかしさとしんどさで真っ赤に染まった顔に無理やり笑顔を作る。
そしてようやく絵美の声が枯れてきたところで親方が口を開いた。
「まあ、この練習はこのぐらいでいいわね。
 この程度の事は簡単にこなしてくれないと先が思いやられるけど」
「そうですね。うちは他の所にはない過激なパフォーマンスで人目を集める事で名を上げたチンドン屋ですからね」
――他にはない……?過激なパフォーマンス……?
絵美はその言葉に反応した。何だろう過激なパフォーマンスって……。
「この娘なんて、カスタネットを尻の割れ目に挟んでカスタネットの音を奏でながら街中を練り歩けるのよ」
親方は、一人の女性社員の背中に触れ、その様に言った。――へ?
「私なんて新人の頃、おならで笛を吹かされたりしたんだからね」
別の女性社員が絵美に言う。
「あんたも研修中にそのぐらいやる覚悟でいなさいよ」
「というか絶対私たちがやらせますから!!」
絵美は込み上げてくる不安のせいで頭の整理が出来なかった。
「ぼさっとしてない、今のちゃんとメモっときなさい」
「はい……」
『カスタネットを尻に挟み音を出しながら歩ける様にする』
『おならで笛を吹ける様にする』
絵美はそんな風に書き殴った。無心で。新品の手帳に……。
新品の手帳が一気に汚された様に感じた。

85 :
こういうシチュ好きだから伸びてほしいな
個人的には高飛車系の女が今まで見下してきた男たちの前で
屈辱的な芸やるのが見たい

86 :
>>85
女尊男卑を覆す展開ですね
他に作者降臨しないかな

87 :
これじゃまるでお笑い芸人のネタ帳だ。絵美はそう感じた。
肉体的、精神的に疲れ果ててしまっている絵美。
そこに親方がこんな事を言い出した。
「実は今日、得意先の依頼主との宴会があるの」
絵美を入れた女性社員が一斉に耳を傾ける。
「うちは少ない社員数だし、絵美もその宴会に入れようと思うんだけど……」
親方が続ける。――え?私も?
チンドン屋は店舗や商品の宣伝の依頼がありチンドン屋としての仕事が出来る。
今回の宴会に出席する依頼主はその依頼主の中でも得意先中の得意先だ。
その宴会に絵美も参加させようとしているのだ。
「来てくれるわね?」
「ええ……と」
断る理由が思い浮かばない。
「はい……」
渋々返事を返す。
「お得意様だから、失礼の無い様にね」
親方はきっと絵美を睨んだ。

88 :
そうして絵美や親方を含めた5人は支度をし宴会へと出席したのだった。
依頼主とその数人の社員との宴会。男性の社員も女性の社員もそこには居た。
緊張をする絵美。――うわ。いきなり宴会になんて参加させられちゃったよ。
親方と、絵美以外の数人の女性社員は相手側の人間と楽しく世間話をしていた。
――気まずい……。
そんな中、話は自然と仕事の事になる。
「私たちはいつ何時もチンドン屋としての業務を出来る様に備えてますからね」
「ほほう。それは感心ですなあ」
親方の発言に依頼主は深く感心した。
「それでは、このおしぼりを商品の宣伝としてやるにはどう宣伝するのでしょう?」
依頼主は目の前のテーブルに置いてあったおしぼりを手に取りそう言う。
「ええ、勿論出来ますよ」
親方はにこりと笑う。
「久美!!」親方は社員の一人を大声で呼んだ。
久美と呼ばれた社員は「はい」と返事をして出てくると親方は言った。
「今からあんたに、このおしぼりの宣伝をやって貰うわ。私も口上で参加するから」
口上というのはチンドン屋の話術みたいなもので、親方が担う。
宣伝すべき内容をしっかりと聞き手に伝える技術である。
久美と親方は立ち上がり、皆が見易い場所へと移動した。
「それでは皆さん!!こちらをご覧下さい。今回ご紹介するのはこのおしぼりでございまぁ〜す!!」
久美がおしぼりを広げひらひらと両手で持つと、親方は大きな声でそう言った。
「このおしぼりを使えば、どんなばい菌や汚れもピッカピカ!!」
親方の口上に合わせて、久美はそのおしぼりで両手を拭く。
「出だけではございませんよ〜!!もっと汚いところもピカピカに出来ちゃうんです!!」
親方のその言葉に反応する様に、久美は着ていた着物の下半身部分に手を入れた。
――何をする気だろう……。
不安に見守る絵美。光景や発言に薄っすらと嫌なものを想起させられている。
「それでは実際に見て頂きましょう!!」
その言葉を合図に久美はがばっとショーツを掴み擦り下げた。

89 :
久美の白色のショーツが両足から抜き取られる。おおっと相手側の人間たちが反応する。
――え?何してるの?
絵美は呆然とその様子を眺めていた。それは初めて見る光景だった。
着物なので久美のショーツに隠されていた部分はまだ見えてはいなかった。
だが、恐らくあの着物を捲ったその先にはきっと……。
久美はおしぼりを広げ、お股の間にそれを通した。
そしてがに股になる様に腰を落とし、前後に擦り始めたのである。
「ゴシ♪ゴシ♪」
掛け声と共に自分のお股を擦る久美。その顔は笑顔だった。
「さぁ〜ご覧下さい。このおしぼりを使えばこのムスメの汚いお股もあっと言う間にピッカピカでございます!!」
「ゴシ♪ゴシ♪」
親方の口上と久美の動作は完全にマッチングしていた。
「小便臭いアソコや、便の拭き残し、おならばっかりこいてる汚いしりの穴もキュキュッと綺麗に出来ます!!」
「キュッ♪キュッ♪」
久美は小刻みに動かし部分的に擦ったり、力加減を変えたりして擦り続ける。
その動きは滑稽そのものだ。
「このおしぼりのおかげで、ばい菌だらけのお股の汚れは綺麗になりました〜!!」
「私がヨゴレになっちゃったんですけどねっ♪」
親方の言葉に一言付け加える久美。阿吽の呼吸だった。
ぱちぱちぱち。
おお〜っと、見ていた人間たちが拍手を二人に送る。
――エッ?ナニコレ?……?
その中で、絵美は正常な顔色を失う。
両目をきょろきょろさせ、心臓をばくばくさせていた絵美がそこには居た。

90 :
>>80の小説にあった自分が誇りに感じている事の侮辱っていいな

91 :
モチベーションが沸かない・・・・・・
他の人の作品見れるだけで随分違うと思うんだけど・・・・・・

92 :
SS書いたことないけど、空き巣に入られ、赤ん坊を人質にされた母親で書いてみたいです。

書いても構いませんか?
ダメなら、やめます。

93 :
母親じゃ、女の子にならないなら、赤ん坊のお姉さんでもいいです。
母親がいいか、お姉さんがいいか、意見お聞きしたいです。
お姉さんなら、年齢も。
流れ的には、赤ん坊を守るために、空き巣の言いなりに色んな一発芸をする流れです。

94 :
宜しくお願いします

95 :
ここの女の子って、何歳くらいまでなのかなぁ?
それとも10代でも、子供を産むと、女の子って言わないのかなぁ?
お姉さんよりもお母さんのほうが子供を守ろうとする気持ち強いから、お母さんのほうがやりやすいけど。

96 :
スレ主だけど何歳でもOKですよ
他の人は何歳ぐらいがいいか分からないけど
30代ぐらいの女性が滑稽な事をやらされているのも好きなので

97 :
>>96
わかりました。
母親にしますね。
SS未経験なので、ぜんぜん自信ないけど、後日書いてみます。

98 :
スレ主です、>>96は携帯から、今PC
>>97
期待してます
内容は、日常→非日常のカタルシスが欲しいかなぁ

99 :
カタルシスって、言葉初めてききました。
携帯の国語辞典には書いてありました。

登場人物
哲也 空き巣 18歳
和彦 空き巣 17歳
小百合 母親 22歳
晴香 人質 2歳

こんな感じにしょうかなと思いました。
空き巣一人にしょうとしましたが、母親を相手すると、人質が逃げ出しそうなので、二人のうち必ず片方は人質を捕まえているように考えました。

100 :
カタルシスの意味は、
悲劇や音楽による精神の浄化.‖抑圧された感情の浄化.
だそうです。
難しいけど、頑張ります。

101 :
子供の晴香が和室で遊び、昼食の準備を台所でいていると、
インターホンがなり、
哲也「ガス漏れの検査です」
小百合「はい。今日検査あるなんて、聞いていなかったけど」
哲也「そんなはずないですよ。ご近所みなさんにチラシでお知らせしたはずですから」
小百合「そうですかぁ?何も聞いてないけど、どうぞおあがりください」
哲也と和彦が玄関から入り、和彦は玄関の鍵を内側からかけます。
哲也がガス栓の所に小百合と並んで立ち、和彦は晴香のいる奥の和室に向かいます。
和彦「奥さん、奥のガス栓は私一人で大丈夫ですから」
小百合「そうですか。よろしくお願いします」
小百合と哲也は台所のガス栓を調べます。

102 :
和彦は和室で、晴香の口にガムテープを貼ります。
そして晴香の両腕を背中側に回して、両手首にもガムテープを貼ります。
そして両足首にもガムテープを貼り、両手と両足を使えなくします。
まだ1歳の晴香は意味がわからず、
口をガムテープで塞がれ、息苦しさから顔を左右に激しくふります。
和彦は1歳の晴香を右腕で抱きかかえて、
左手に包丁をもち、
包丁を晴香の首に当てます。

103 :
小百合にさせる一発芸の案をみなさんからもお聞きしたいです。
今日は書き始めで、ここまでにします。

104 :
乙、最初は「三遍回ってワンと言え」程度でいいんじゃないかなぁ
抵抗しない様に万歳の状態にさせるとか(オマケにがに股にさせたり、お尻突き出させたり、とにかく滑稽な感じ)
まぁ一番は作者さんの好みの一発芸にした方が見ている方も意表突かれる感じで好きなんですけどね
作者さん的にはどういう一発芸が心理描写描き易いんだろう?
空き巣より、母親視点の心理描写を希望したいです
後、カタルシスは難しい意味で捉えなくても結構です
(過激な展開は後の方に残して欲しい程度の意味で言ったので……)
後、小百合の顔や服装などの情報も少し欲しいところです

105 :
ソフトなやつの後でいいと思うけど
ガス漏れの検査と言って
お尻を自分で広げさせて肛門丸出しにさせるとかもいいなぁ
ここのガス栓の点検お願いしますみたいな

106 :
和彦が右腕で晴香を抱きかかえて、
奥の和室から台所に戻ってきます。
台所のガス栓を見つめている小百合は気づかない。
和彦「奥さん、おれたちを楽しませてほしいなぁ」
小百合と哲也は、和彦の声のするほうに振り向きます。
手首、足首、口がガムテープで塞がれ、和彦に抱きかかえられ、首に包丁を当てられた幼い娘を見て、
小百合は、驚いて、
小百合「ちょっと何をするのよ!」
小百合は和彦を怒鳴りつけます。
小百合のすぐ横にいる哲也が、小百合の肩になれなれしく手を載せて、
哲也「奥さん、おれたちを楽しませてよ。
いろいろ楽しいことして」
和彦「胸をときめくようなポーズしてほしいなぁ」
小百合は怒って
小百合「ふざけないでください!
警察を呼びますよ」
和彦「そんな勝手なことされると困るんだよね。僕たち」
和彦は晴香の右手を包丁で傷つけます。
晴香は塞がれた口で泣き喚きます。
和彦「逆らったら、こんな切り傷じゃすまなくなるよ。奥さん」
哲也は小百合の背中を突き飛ばして、
小百合は床に両手をついて、四つん這いのようなポーズになります。
哲也はバッグからハンディタイプのビデオカメラを出して、小百合を撮影します。

107 :
小百合は四つん這いで、後ろに立っている哲也を睨みます。
小百合「晴香ちゃんを助けてください」
哲也「晴香ちゃんって言うのか?
助けて欲しかったら、ビデオに自己紹介して、僕たちを楽しませようなポーズしてよ、奥さん」
小百合「楽しませようなポーズですか?」
和彦「そうだよ、奥さん。
もし僕たちが楽しめないようなポーズだったら、晴香ちゃんの頬も傷つくよ。
女の子の頬切るのって、僕たち好きだから」
小百合は驚いて、立ち上がります。
小百合「楽しませるポーズしますから、晴香ちゃんを助けてください。
お願いします」
小百合は泣きながら、空き巣たちにお願いします。
哲也「まずはビデオに向かって、自己紹介してよ」
小百合「〇〇小百合、22歳です。
旦那は圭吾。娘は晴香です」
和彦「小百合って言うんだ、奥さん」
哲也「さぁ、早く僕たちを楽しませるポーズしてよ、奥さん」
小百合は、ファッションモデルのポーズがいいと思います。ファッションモデルなら、この子たち、満足してくれるわ、
とにかく晴香ちゃんに傷つけさせないから…
小百合「わかりました。ポーズするから、晴香ちゃんを傷つけないでください」

108 :
小百合は左手を後頭部に添えて、胸を強調するようなポーズで、ファッションモデルのように台所の中央を歩き回ります。
シャツにズボン、エプロンをつけた姿で。
それを見て、二人の空き巣たちは怒り出します。
哲也「そんな服装で歩き回って、楽しいわけないだろう!
晴香ちゃんがどうなってもいいんだろ」
小百合「嫌です。
晴香ちゃんには手を出さないで」
震えながら、懇願します。
和彦「裸になったり、僕たちに媚びを売ったりするのが本当だろ!
仕方ないから晴香ちゃんの頬切らせてもらうよ」
和彦は晴香の頬に包丁を突き立てます。
小百合は青ざめて、
小百合「やめてください!
脱ぎますから」
哲也「ただ脱ぐだけじゃ、楽しめないよ。
僕たちより年上なのに、楽しませ方も知らないの、奥さん」
小百合「どうすれば、いいか教えてください」

109 :
wktk

110 :
和彦「僕たちに小百合のストリップ見てって淫乱女らしく、おねだりするんだよ。
僕たちが拒否しても、僕たちからストリップの許可がもらえるように、痴女としておねだりするんだよ。
できないなら、晴香ちゃんの顔が傷だらけになるだけだから」
小百合「そんなぁ、
小百合、淫乱じゃないから、できません」
和彦「あ、そう、
できないんだ、
晴香ちゃん、生意気な母親のために一生傷だらけの顔で生きていくんだよ」
和彦は左手の包丁を猛スピードでふります。その包丁の行く先は晴香の頬で
小百合「待ってください!
言います。言います。おねだりしますから」
哲也「はぁ、
おねだりします!しますじゃないだろ、
させてくださいだろ
おねだりさせてくださいだろ!」
小百合は肩を震わせ、早口で慌てて言います。
小百合「ストリップさせてください!
ストリップさせてください!
お願いです。
小百合にストリップさせてください!」

111 :
哲也「こんな奥さんのストリップなんて見たくないよ!」
小百合は戸惑ってしまいます。
小百合「じゃ、どうすれば」
和彦「奥さん、そうとうバカだね。
拒否されても、認められるまでおねだりするんだよ。
奥さんは色んな芸をする女優なんだから」
哲也「そして僕はカメラマンけん観客です。
楽しいビデオを撮らせてよ、奥さん」

112 :
小百合は床に土下座をして、頭を床にこすりつけ
小百合「どうかお願いします。
小百合にストリップをさせてください
小百合のストリップをご覧になってほしいの。
小百合のストリップで楽しんでいただきたいです」
哲也「口だけしゃなくて、もっと誠意を持って、身体で示さないとね」
和彦「そうそう、
奥さんには誠意や真心が感じられないんだよな」
小百合「どうすれば、真心感じていただけますか?
お教えください」
哲也「それは奥さんが自分の頭で考えるんだよ。
色んな芸をする女優になるために」
小百合「色んな芸ですか?」
和彦「そうだよ。芸をする女優になるんだから」

113 :
哲也「猫でもご主人様に おねだりするときは、ご主人様の足を舐めたりするのにね」
和彦「かわいそうな晴香ちゃんだね。
母親のせいで傷だらけになっちゃうね」
小百合は土下座から四つん這いになり、
哲也の足元にいきます。
悔しそうに舌を出して、哲也の指を舐めます。
哲也「奥さん、言われたことするんじゃなくて、奥さんの考えた芸をするんだよ」
小百合「にゃお、小百合、にゃお、ご主人様に、にゃお、
小百合のストリップ、
にゃお、ご覧いただきたいです。にゃお、
お願い、にゃお、小百合にストリップさせてください、にゃお」

114 :
とりあえず、今日はここまでです。

115 :
乙ー
自分で考えさせた一発芸を強要するってシチュはいいな

116 :
小百合は猫のように四つん這いで、哲也の足元で、哲也の足の指を舐めながら、
小百合「にゃお、小百合に、ストリップ、ストリップさせてください。
小百合、ストリップ好きなの」
哲也「じゃエプロンはそのままでシャツを脱いでいいよ。
お尻を大きく左右にふりながらね」
小百合「そんなぁ、無理です」
和彦「やはり晴香ちゃんは、助からないってことか?」
小百合はそれを聞いて、真っ青になり
小百合「待ってください…
ごめんなさい。
小百合にお尻ふりながら、シャツを脱がせてください。
お願いします。
小百合にお尻ふらせて、ストリップさせてください。」
哲也「仕方ないなぁ。
奥さんのストリップなんて見たくないけど、そんなに言うなら、ストリップしてみなよ」
小百合「ありがとうございます。
小百合にストリップさせていただき、とっても嬉しいです」
小百合はエプロンの中に腕をいれて、四つん這いになり、お尻を大きくふります。
小百合「今からシャツ脱ぎます。
小百合のストリップでお楽しみください」
小百合は四つん這いでお尻をふりながら、
シャツを脱ごうとするがうまくいかなくて、
お尻をふるのを、少しやめて、シャツを脱ぎます。
シャツを脱ぐと、また大きくお尻をふります。
小百合「小百合のストリップお楽しみいただけたでしょうか?」

117 :
哲也は四つん這いの小百合のお尻を思いっきり蹴ります。
小百合は床にうつぶせに倒れます。
小百合「どうして?」
哲也「お尻をふるのを途中で止めたよね。だからだよ」
小百合「そんなぁ、お尻ふったままだと、シャツ捲れなかったの。
今後はこんな失敗しないように頑張りますから、晴香ちゃんに何もしないでください」

118 :
哲也「楽しませるというのは、奥さんが一番恥ずかしいと思うことをすることなんだよ」
小百合「わかりました」
小百合はおしっこのポーズが恥ずかしいと思い、
台所の真ん中の床でしゃがみこんで、おしっこのポーズをします。
エプロンやズボンは履いたままで
小百合「小百合、おしっこのポーズです。
どうか小百合のおしっこのポーズで、お楽しみください」

119 :
哲也「奥さんはズボン履いたまま、おしっこするんだ」
和彦「おしっこすると、ズボンびしょびしょにいつもなるよね、奥さん」
小百合「いえ、ズボンは脱いでします。
ごめんなさい。」
小百合はじやがんだまま、ズボンとショーツを膝まで下ろします。
エプロンで空き巣たちからは股間が隠れています。
晴香ちゃんの顔を見て、観念して、エプロンの裾をまくり、股間を哲也とビデオに晒します。

120 :
哲也「はい。じゃ、おしっこ出して」
小百合「えっ、ここで出すの。
おトイレにいきます」
哲也「ダメだね。奥さんがここでおしっこのポーズをしたんだから、
ここで出してよ」
小百合「ここは台所ですから」
哲也「僕たちの家の台所じゃないから、構わないよ。
奥さんの台所だから、」

121 :
【また中断します。
感想とかお聞きしたいです。】

122 :
【誰もいないみたいですね。
でも上げたくないし。】

123 :
いや見てますよ
私もリクエストみたいなものは出したいが、やはり自分が書きたいものを書いてもらうのが1番かなと

124 :
間違えて途中でかいてしまった
私は全身タイツ、パンストかぶり、顔に落書きとか恥ずかしい格好で恥ずかしいことをやらせる描写が好きです
続き楽しみにしてますね

125 :
和彦「早くおしっこしてよ。奥さん」
哲也「奥さんが考えた芸なんだから。
いつまでも待たせると晴香ちゃんの顔どうなるかなぁ」
小百合「ダメ。
晴香に変なことしないで。
ここでおしっこしますから」
哲也「しますから?
さっき、教えたでしょ。
しますからじゃなくて、させてくださいだって」
小百合「ごめんなさい。
小百合に台所でおしっこさせてください。
小百合のおしっこご覧になってください」
哲也「奥さん、そんなに僕たちにおしっこ見てほしいんだ」
和彦「奥さんのおしっこ見ても面白くないけど、そんなに奥さんが頼むんなら、見てあげるよ」
小百合「ありがとうございます。
どうか小百合のおしっこご覧になって、お楽しみください」
小百合は、台所の真ん中で床におしっこを出します。

126 :
台所なら色々道具使ったシチュも出来るかなぁ
おたまで股間隠しとか

127 :
小百合はどんな芸が空き巣たちが喜ぶのか、わからず、
とりあえず、ショーツとズボンを脱いで、
ブラジャーとエプロンだけになります。
尻文字を思いつきます。
哲也や和彦や晴香に背中とお尻を向けて、
平仮名で〔はるかちゃんをたすけて〕と必に尻文字を書きます。

128 :
小百合「小百合、尻文字書いてます。
読めますか?」
哲也「読めるよ」
和彦「そうしてほしいんなら、もっと僕たちを楽しませてよ、奥さん」
哲也「時間は夕方まで、あと8時間くらいあるでしょ」
小百合「夕方までって?」
哲也「旦那さんが帰ってくるまでだよ。
奥さんの今までの芸、ビデオに撮ってるから、警察や旦那さんに変なこと言わないでね、奥さん」
小百合「そんなぁ」

129 :
和彦「奥さん、今尻文字書いてるんでしょ。
口は使わずに全部尻文字で喋ってほしいなぁ」
小百合は平仮名で〔わかりました。あきすさま〕と尻文字で話ます。

130 :
取り敢えずその話が完結したらまた書き始める、頑張って

131 :
>>130
【先に書いてもらって、いいですよ。
その間にいろいろイメージしますので。
ということで、小百合と空き巣たちはしばらくお休みします】

132 :
哲也「奥さん、朝ごはん、食べさせてよ」
和彦「赤ちゃんいるから、おっぱいのお乳飲みたいなぁ」
小百合「そんなぁ、……」
和彦は晴香ちゃんに包丁を向けて
和彦「奥さん、お話は尻文字だけにするんでしょ、
今度声出したら、晴香ちゃんの喉を切るよ」
小百合「ごめ…」
小百合は尻文字で
〔ごめんなさい。ごめんなさい。もうこえはだしません。
はるかちゃんに
ひどいことしないで〕
と腰をくねらせ、尻文字で話ます。

133 :
和彦「僕たち、奥さんのお乳飲みたいんだけど」
小百合は尻文字で
〔どうぞさゆりのおっぱいをおのみください。
ひだりとみぎありますから、おふたかた、どうじにおのみいただけます〕
哲也「そうだよな。奥さんのおっぱい左右ふたつあるから。
そろそろ朝ごはんにしょうよ」
小百合は尻文字で
〔きっとさゆりのおちちおいしいとおもいます。
いつもはるかちゃんがおいしそうにのんでますから〕
和彦「でも、僕たちが飲んでる時に奥さん抵抗しそうだよね」
小百合は尻文字で
〔ていこうなんて、 いたしません。
ごしんぱいなら、さゆりをしばってください〕
哲也「この奥さん、自分から縛ってほしいって言ってるよ」
和彦「僕は赤ちゃんを捕まえているから、縛ってあげてよ」
哲也「奥さんが縛ってほしいっていうから、仕方ないから、縛ってあげるよ。
世話をやかせる奥さんだなぁ」
小百合は尻文字で
〔どうかはやくしばってください。
さゆりのおっぱいをごしょうみください〕

134 :
小百合は尻文字をかけるようにショーツとズボンはおしっこの時に脱いだけど、
エプロンとブラジャーだけはまだ身につけていて、
哲也「奥さん、エプロンとブラジャー取らないと、僕たち、奥さんのお乳飲めないよ」
小百合は尻文字で
〔そうですね。
いまからおちちをのんでもらえますように、
エプロンとブラジャーをぬぎますね。
きがつかなくて、あきすさん、ごめんなさい〕
と平仮名とカタカナで腰をふり、尻文字を書きます。
小百合は俯き、恥ずかしそうにエプロンを脱ぎます。
ブラジャーに手をかけてブラジャーも外して、股間と胸を両腕で抑えて涙目で立っています。
哲也「奥さんはこのあとどうしてほしいのかな?」
小百合は尻文字で
〔さゆりがていこうしないように、
どうかさゆりをしばってください〕
哲也「仕方ない。縛ってあげるよ」
小百合は尻文字で〔ありがとうございます〕と腰をふります。
哲也は小百合の胸と股間を隠している両腕を背中側に回して、
手首をガムテープで縛ります。
和彦は小百合が抵抗しないように、晴香ちゃんを左腕でかかえ、晴香ちゃんに右手の包丁をあてたまま、小百合の両腕が哲也により縛られるのを眺めています。

135 :
【とりあえずまた中断です】

136 :
両腕を背中側で手首をガムテープで縛られた小百合。
小百合はおっぱいを飲んでもらいやすいように胸を前に突き出します。
両腕を後ろで縛られているため、尻文字は無理で、黙っています。
和彦は晴香ちゃんをテーブルに載せて、小百合の左のおっぱいを飲みます。
哲也はその様子を見て、小百合の右のおっぱいを飲みます。

137 :
DQ4マーニャ
カジノの遊びすぎで借金が出来てしまったマーニャ、劇場で踊り、ついでにおひねりを催促するが…
「ね〜、お願いお客さ〜〜ん、おひねりちょーだぁーい?」
「なら、いつもと違うことやってくれよー」「そうだそうだー」
「いつもと違うこと…?」
「とりあえずコマネチ」「そうだコマネチ」
「はあ…そ、そんなことできるわけ…」
「おひねり弾むよ〜〜」
「う…」
「借金困ってるんだろー知ってるぞー」
「あ…ぐっ」
「とりあえずコマネチしないと今後一切おひねりやんない」「そうだそうだ」
「ぐ…くっ!」

…コマネチ!
「おーーーー」「あはははは」「いいぞみっともねー」「もっともっとやれ」
「く…くっ、何この屈辱…!」
需要あるのかな。あったとしても、どっかのバカが荒らし続けてるから、週に1度くらいしか書きこめないんだけど

138 :
>>137
需要あります。
頑張ってください。
週1回じゃなくて、もっと。

139 :
三つくらい同時進行になっちゃうな
取りあえず俺の完結させるわ、放置して申し訳ない

140 :
軽く礼をして元居た場所へと戻る親方と久美。
芸を見ていた依頼主やその関係者たちも満足気な表情だ。
ただ一人、硬直しながらそれを見ていたのが絵美だった。
――チンドン屋って今みたいな事をしないといけないの?
不安と驚きで胸が張り裂けそうになる。意外な洗礼に困惑する。
まるで見せしめでもされたかの様に恐怖心を煽られる。
そんな心境だったその時、まさに一番聞きたくない様な言葉が耳に入った。
「そちらの女性は?」
依頼主が絵美の方を見ながら親方に尋ねる。
恐怖心が残っていた絵美はびくっと鳩尾の辺りが冷たくなる。そして必でそれを堪える。
「今年入る新人です、今はまだ研修期間中ですけど。絵美、ご挨拶して」
親方が挨拶を促す。
「遠藤絵美です。宜しくお願いします……」
緊張した状態で少し上擦った声で自己紹介をする絵美。
「ほうほう、新入社員ですか。もうチンドン屋としての基礎は出来ているので?」
「いえ、絵美は今日から研修が始まったのでまだまだ半人前です。
 今日はチンドン太鼓の練習をさせましたわ」
依頼主の問いに親方が答える。
「へえ、どのぐらい身に付けたか少し見たいな……」
顎に手を当て絵美を見詰める依頼主がそんな言葉を発した。
その発言に絵美はきゅっと萎縮した。

141 :
まとめて置きます
1〜2→>>75-76
3〜5→>>82-84
6〜8→>>87-89
9→>>140

142 :
さーっと顔色が青褪めていくのが分かる。
チンドン太鼓の練習といっても絵美が今日やったのは
自分の声でそれを真似るという事だけだ。
「それでは、ちょっとやらせましょう。絵美!」
親方が呼ぶと、絵美は腰を上げ、親方の方へと向かった。
「今日覚えた事をやってみなさい」
親方はそう一言で指示をした。
――今日やった事って……。
立ち竦んだ状態で何とか行動を取ろうとする。
間が怖い。沈黙が怖い。一度声に出してしまえば後は勝手に続く。
そう思って、絵美は勇気を振り絞って大声で叫んだ。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
これを連呼して置けばいい。周りの意識が一斉に絵美の方へと向けられる。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
まだ楽器を触らせてはくれないので新人の絵美は声で楽器の音を表現する。
何度も何度も連呼した、依頼主のこの言葉を浴びせられるまでは……。
「う〜ん、まだまだこんなもんじゃ周りは注目してくれないんじゃないんですかね……」

143 :
不満があったのか、それとも意地が悪いのか依頼主はその様な発言をする。
――ここまでして認められないの……。
何にせよ不満気な表情なのは絵美だった、顔が引き攣る。
「視覚的にももっと何か欲しいかな」
話はどんどん展開を見せていく。依頼主が提案する。
「流石で御座います。分かっていらっしゃる」
親方が褒め称える。
――視覚的に……?
話の流れに恐怖心を煽られる。一体何を言われるんだろう。
「取りあえずお尻を出して貰いましょうか」
親方が更に提案をする。
不安が的中した。――お尻って……。
頭が混乱しパニックに陥る。その様子を見ていた親方が絵美を叱り付けた。
「早くしなさい」
冷たく絵美に要求をする。
どうしよう。要求を拒否してこの仕事を辞めてしまおうか……。
絵美はそんな事を考えてしまっていた。
『無理です』と言えればどれだけ楽になれるだろうか。
親方は簡単には辞めさせないと言った。しかし余りにも知らなかった事が多過ぎた。
言ってしまおう……。

144 :
>>138
言葉が足りなかったけど、どっかのバカが荒らしてアクセス規制になるせいでこっちも巻き込まれて、そいつが規制解かれてからまた規制されるまでの週1くらいしか書きこめないのです
今はかけたけど

145 :
絵美が断る台詞を口に出そうとした、その瞬間。
智宏との電話の後に『何があっても辞めない』と決意した事を思い出した。
――そうよね。あの時決意したんだから。
絵美はきっと前を向き、パンツスーツのベルトを緩め、軽くファスナーを下げた。
両手を背中側に回し、半ケツが出る様にパンツスーツを少しずつずらしていく。
可愛らしいお尻がぷりんと出た時点で下げるのを止めた。
――恥ずかしい。恥ずかしくて堪らないっ。
呼吸困難になるほどのお尻を出す事への恐怖と恥ずかしさ。
彼氏の智宏にすら見せた事がない情けない格好。
フォーマルなスーツ姿から変貌したその姿はまさに滑稽と言える姿だった……。
絵美の背後に居る人たちにはこのお尻が丸見えなのだろう、きっとこのお尻に目線を合わせているのだろう。
そんな事を考えると体が沸騰しそうになるくらい恥ずかしかった。
「では、再び声も出してやり直しましょうか」
親方は言った。
絵美は先ほどの声だしも合わせて再び芸をやった。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どんどぉん!!」
一度、二度……何度も連呼した。太鼓と鉦の音を声で真似て。
誰とも目を合わさない様な所に視線を置いて叫び続ける。
「全員が一度はあんたのお尻が見れる様にそのまま部屋を一周してきなさい」
親方が絵美に命令する。
絵美は声だしの一区切りのところでそれに返事をして再び声だしをしながら足を運んでいった。

146 :
ちらっと先ほどまで背後に居た人たちが視界に入る。
当然の如く自分に目を向けて座っており、絵美の顔が改めて赤くなった。
壁際まで進むと左回りに歩き出していった。
「歩く時はがに股になったりして動作は大きく!!」
親方が指導する様な口調で発言する。
絵美は嫌々ながらもがに股になり歩行した。
半ケツを晒しているのだ。がに股になったりしたら閉じられたお尻の割れ目が開いてしまう。
その時は、あの恥ずかしい穴が丸出しになる。もっと情けない格好になってしまう。絵美には抵抗があった。
「そんな臭いしりの穴なんて誰も見たくはないよ!!もっと堂々と歩け!!」
躊躇いながら歩き続ける絵美に親方が野次を飛ばす様に叱り付ける。
絵美は涙声で大きく返事をした。悔しい。そう思いながらも。
「もっとしりを振って歩け!!」
野次の様な要求が親方の口元から飛ぶ。
不貞腐れて駄々を捏ねる子供の様に揺れるお尻。
涙目なので余計にそう見える。
「ほら、手が休んでるよ!!目立つ様に自分で工夫しなさい!!」
ずっと宙ぶらりんだった両手を顔の真横や頭上でひらひらっと動かしてみせる。
半ケツを揺らし、両手首をひらひらっと反しながら、絶叫してがに股で歩かされている……。
こんな事を同年代でやっているのはきっと自分だけだろう……。
何ともまあ無様な生き物だろう、絵美は自分でそう思った。
「ちんちん!!どんどん!!ちん!!どぉんどぉん!!」
絵美の声は既に擦れていた。そしてとうとう一周して戻ってきたのだ。
「いかがでしたか?」
「うん、まあ今後も頑張ってくれたまえ」
親方の言葉にそう言って答える依頼主。

芸の強要から解放された絵美は、暗い気持ちで残りの宴会時間を過ごした。
帰宅した後は布団の中で啜り泣き、一度眠りに就くとその日はぐっすり眠った。
チンドン屋には明日からもまた通わなければならない。

(第一部 完)

147 :
見て下さった方はありがとうございます、一旦これで切ります
長編だと書きたい時に書く感じじゃなくなってくるので……
次は二次で投下してみようと思います、上にドラクエを書いていた方がいたのでそれ繋がりで

148 :
>>147
乙!楽しく拝見してましたよ〜。
作品読んで触発されちゃったので私も書いてみます。
「吹奏楽部で…」
佳菜子は高校一年生。実は高校に入ったらやってみたいことがあった。
それは、吹奏楽。佳菜子の高校の吹奏楽部は何度も全国大会に出場した名門だ。
元から吹奏楽に興味があったが、極度の引っ込み思案で中学時代は地味な漫画研究部に入っていた。
でも、せっかく高校生になったのだから勇気を出したいと佳菜子は思っていた。
登校日初日、チラシを渡してくれた先輩はとても優しかった。
きっと、私にもできる!
数日後の放課後、佳菜子は部室の前にいた。
「緊張するなぁ…」
意を決して扉をあける。
「失礼いたします!入部希望の者です!」
入るなりありったけの勇気で叫んだ。
が、室内にいる生徒たちはそれぞれ練習をしていて見向きもしない。

149 :
「あ、あのう…?あの…」
誰に話しかけたらいいか分からず、佳菜子はオロオロしてしまった。
すると、一人の女子がツカツカと近づいてきた。
黒く長い髪を一つに束ね赤いメガネをかけたキツそうな美少女。
「部長の佐田麻里絵ですが、何か?」
「はっ、はひ、部長さん、私っ、入部希望ですぅ」
佳菜子は口調が乱れてしまうのを抑えきれない。
次の瞬間、
「何オロオロしているの!ハッキリしなさい!名前を名乗り、入部させていただきますと言いなさいよ!」
麻里絵がビリビリ来るような怒号を飛ばした。佳菜子は縮み上がる。
「す、すみっ、すみません…井上佳菜子です!入部させていただきたいです」
麻里絵は糞を見るような目つきで佳菜子を見ている。
「あんた、やる気ないわね」
「いえ!?ありますぅ…」
「いいえ、ないわ!やる気があったら初日から入部希望者としてさっさと来るはずだわ!」
確かにそうかも。佳菜子はどうしたらいいかわからなくなるほど萎縮した。
「すみません、でもやる気はあります…」
「ああそう。まあいいわ。時間がもったいないから見学者の列に並んでいなさい」
麻里絵が部屋の後部をさす。佳菜子は小走りで向かった。

150 :
「よ、よろしく…」
並んでいる生徒たちに挨拶したが、誰も答えない。張り詰めた表情で前だけ見ている。
「さあ、課題曲の練習を始めます」
麻里絵が声をかける。楽器を持った先輩方が大きな声で「よろしくお願いいたします!」と叫ぶ。
続いて見学者の列の一年生が信じられない行動に出た。
前方に走り出て、指揮をする麻里絵の後ろに素早く並ぶと一斉にガニ股になり、同時にスカートを捲り上げ
「よろしくお願いいたします!」と叫んだのだ。
勿論パンツが露わになる。しかも捲り上げたまま笑顔で静止しているのだ。
取り残された佳菜子は驚きのあまり「ええっ!?」と声を漏らしてしまった。
それを部長の麻里絵が見逃すわけがない。
「そこ!聴く姿勢がなっていない!」
麻里絵は再び佳菜子の前に立った。
「聴く姿勢を取りなさい!」
「え〜っ…だ、だって…何の意味が…」
「あなた何もわかってないのね。無我の境地になって音楽を聴くことが吹奏楽には重要なのよ」
チラと目をやると、前方では同級生たちが笑顔を崩さず並んでいる。
「い、嫌です…」
「え?」
麻里絵が聞き返す。
「嫌です…恥ずかしい」
佳菜子はぬ間際の虫ほどに小さな声で言った。
「愚か者!何が恥ですか!そんな心構えで、大勢の前で演奏できる!?」
麻里絵のキンキン声が響く。
「あなたより三日早く入った同級生のお手本が必要かしら?…浅川、あれをやりなさい」
指名された生徒は一瞬びくりと肩を震わせた。が、すぐに
「はい!浅川ゆきな、行きます!」
と言うが早いか、スカートを脱ぎパンツを半分下げて陰毛をはみ出させた。
「とうもろこしのヒゲ〜!コーンに生まれたこのいのぉちぃ〜わわわわ〜!」
浅川は両腕をラジオ体操第二のように振りながら、サイドステップを踏む。
浅川は耳まで真っ赤だが、
「しゃきっとぉ〜歯ごたえ〜しゃきっとぉ〜コーンんん〜」
最後まで歌い切った。
それを見ていた佳菜子まで、顔が真っ赤になってしまった。


すみませんちょい落ち

151 :
「いい?これは我が部創立以来のしきたりよ。…やりなさい、さっきの浅川に比べたら
パンツ見せる位屁でもないでしょ」
麻里絵が冷たく言い放つ。佳菜子は押し黙ってしまった。
「仕方ないわね…二年生のお手本も必要かしら?」
麻里絵があたりを見回したその時
「待ってください!!」
誰かが叫んだ。
二年生の一人だった。
「新入部員さん、やりなさいよ!しきたりを守りなさいよ!」
その部員は佳菜子をキッと睨みつけている。
「そうよ、早くしなさい!私たち大会が近いの。こんな事にかかわずらってらんない!」
今度は違う部員が立ち上がって叫ぶ。
「…うぐっ、わ、わ、わかりました…私、退部しますから」
佳菜子は涙声で言うが、
「あら、それは駄目よ。我が校は初志貫徹がモットー。部活においても転部や退部は禁止よ?
どこの部でも、未だかつて退部者なんかいません」
「そんなぁ…」
「どうしても退部したいなら、そのまま退学になるかも知れないわね」
「さっき来たばかりですよ、私?」
「あなた、最初に高らかに宣言したじゃないの!入らせていただきたいと!」
佳菜子は途方に暮れた。しかし、長引く状況に他の部員たちが爆発寸前である。
「早くしなさいよ!」
「いい加減にして!」
「お願いだから…早く…」
佳菜子は涙を堪えながら、小さく頷く。
「やっとなのね。でも、同級生が陰毛まで見せたんだからあなたにもそれなりに…ね」
麻里絵は腕を組み、周りを見渡した。
「前田。いつものやつ、お手本をお願い」
指名された部員は、一瞬にして血の気が引いた顔で立ち上がる。
「は、はい!前田、行きます!」
しかしすぐ笑顔を作り、
「フライングげぇっとお〜、僕は一足さきぃにぃ〜」
白目を剥き、ゴリラのようにユラユラ動きながら歌い出した。
時たま股間を掻き毟ったり、鼻糞をほじる真似までする。
最横に後は尻の割れ目を露出させてチョークを挟み、
「フライングゲット」
と言いながら挟んだチョークをボキリと折った。
「あの子前田敦子に似てるでしょ?だからあれが持ちネタなの」
麻里絵はニヤニヤ満足げにそう言った。そして
「ほら、真似してやりなさいよ」
非情にも言い放った。

152 :
佳菜子は観念して前に出た。
深く息を吐き、震えを抑える。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい!!
できないよ、恥ずかしいよ…
ガタッ
「おお?なにしてるんだ?」
聞きなれぬ男性の声がした。
振り向くと、まだ20代であろう男性教諭が扉を開けて入ってきたところだった。
「西川先生、お疲れ様です」
麻里絵が頭を下げた。
顧問…?佳菜子は思わず駆け寄った。
「先生っ!助けてください!変なことを強要されて…それで…!」
「変なこと?」
「はい、パンツを見せろとか、下品な芸とか、」
「何が変なんだ?」
西川顧問はきょとんとしながら尋ねた。
「…え?」
「何が、変なんだ?どこの部活でもやってるぞ?」
えっ…
佳菜子は固まってしまった。
麻里絵がその肩を掴む。
「わかったわね?あなたはさぞお上品なようだから演目を変えるわ。クラシックがいいわね。
誰もが知っている、ベートーヴェンの運命を歌いながら自由に踊りなさい」
クラシックを口で歌うとどんなに間抜けなことになるか。
それだけでも嫌なのに、踊り…
「踊りの趣旨は、わかってるわよね?」
そう、結局下ネタに走らないといけない。
しかも、若い男性教諭の前で。
これで…これっきりで終わりにしてしまおう。やれば許されるんだ。
佳菜子は覚悟をきめた。
「ダダダダアーーン!ダダダダアーーン!」
歌い出したながら、両手を上げて手の先を頭頂部に付け、足を半ば屈伸するように菱形に開いた。
漫画太郎の「珍遊記」のウッキーポーズだ。
佳菜子は顔から火を吹くほどに恥ずかしく、消え去りたくなった。
「はい、止めて」
西川顧問の声。
許されたのかと思って安堵しかけたところに
「やり直し。テンポが違う」
信じられない言葉が投げかけられた。
「…え…」
そこへ三年生の先輩も手をあげ、
「ウッキーポーズなのに歌詞が…そうだウホホホーイにしたらどうですか?」
とんでもないことを言う。
「断然よくなるわね!」
麻里絵も力強く頷く。
「それに猿って、服も着ないわよね」

153 :
ウホホホーイ!ウホホホーイ!」
温情で全裸は免れたが、下着姿に裸足で佳菜子は猿のベートーヴェンを続けた。
左右にウロウロ、バナナを見つけて食べる振りをしたり、尻を叩いて跳びはねたりした。
佳菜子は痩せ型で、胸はまだBカップだし、凹凸が目立たない子供のような体型だが、
身長だけは高く165あった。
アンバランスな体を、痴態を、皆が見ている。
20代の男性にまで見られている。
肩まである髪を振り乱しながら滑稽な動きをする一部始終を見られている。
涙が出て仕方ないが、泣き顔になるとやり直しなので、無理矢理笑顔を保つ。
激しく動くので、ブラの肩紐が落ち、片方の乳首があらわになっている。
隠すことは許されない、それくらいはもう分かっていた。
乳首をネジでも回すようにクリクリしながら歌い続ける。
パンツも汗びっしょりになり、尻に張り付いていた。パンツに手を突っ込み、手の匂いをかぐ。
「やだあ、やりすぎよ」
「うわあ…」
周りからは嘲笑が漏れ聞こえたが、ますます頭を振り、声高らかに歌を続けた。
「よーし、それまで」
実際はやり直しを入れても15分ほどの時間だったが、佳菜子には丸一日以上に感じられた。
精神的に長い長い苦悶の刻がやっと終わった。

154 :
月日は流れ…
「麻里絵先輩、もうすぐ引退しちゃうんですよねー」
佳菜子が淋しそうに呟く。
「ふふ、淋しいの?可愛いわね。ところで…」
麻里絵が佳菜子に向き直る。
「次期部長、よろしく頼むわよ」
ニッコリと微笑み、握手を求めた。
「任せてください!」
差し出された手を強く握る。
「私、吹奏楽部入って良かったです」
「ええ、私もよ」
「最終的に、産卵ごっこまでやれるなんて…いい思い出です」
「ああ、やったわね!おまんこにゆで卵入れて飛ばしたのよね、佳菜子は」
「はい。でも、浅川には負けますね」
「そうね。お尻に小麦粉入れて噴射したものね。まんま、江頭よね」
麻里絵と佳菜子の語らいはいつまでも終わらなかった。

無理矢理ですが、終わり

155 :
>>151酷い誤字が
×最横に後は尻の割れ目を露出させてチョークを挟み、
○最後は尻の割れ目を露出させてチョークを横に挟み、

156 :
乙でした
面白い内容だったのでこれからも投下して頂けると嬉しいです
主人公より脇役がやった芸のがよかった

157 :
次はドラゴンクエスト5で投下予定です
ただ今書き溜め中です

158 :
>>157
性格悪いな

159 :
五話ぐらいで終わる話で二話ぐらいまで書き終わったお……
完全書き溜めで載せるのは今回が初だからちゃんと推敲する

160 :
『一発芸』じゃないと駄目?
というかどういうのが一発芸なのか自分の認識に自信がないw

大都市で開かれる奴隷市。
そこでは多くの奴隷たちが競りにかけられる。
目もくらむような大勢の観衆――すなわち買い手を前に、
一人ずつステージへのぼらされては値踏みされ競り落とされていく奴隷たち。
とある奴隷商は、奴隷たちに『壇上へ上がったら何か芸をするように』と言い含めていた。
奴隷たちは奴隷商の機嫌をそこねることを恐れ、振りまわされる鞭におびえて、
特技のある者もない者も必に芸を披露する。
すばらしい芸は観衆を沸かせ、幾人もの買い手が高値を提示する。
逆に、つたない芸を披露した奴隷には嘲笑が浴びせられた。
あわれな奴隷は身をすくませて震えながら懸命に涙をこらえるのであった――

というのはこのスレの範疇ですか?

161 :
スレ主じゃないけど、いたってスレの趣旨に合ってると思う

162 :
>>160
遅れて申し訳ない、それは俺も思っていたところです
例えばリアクションを笑われたり、プライドの高い子が素の自分を見られて笑われたりするのもいいかな、と
周りの反応や雰囲気が似た様なものになるならいいんじゃないかなぁ
是非、見たいです

163 :
>プライドの高い子が素の自分を見られて笑われたり
こういうのいいなあと思うんだが、芸の内容考えるのが難しい
リアル生活で一発芸にあんま興味ないからなのかね

164 :
本当に単純なものなら例えばウンコしてるところを見られて笑われるとか
ズボンと下着を膝まで下ろしてがに股で生理用ナプキン取り替えてるところとか
ブルマーからハミパンとかも間抜けさを感じられていい

165 :
ウンコ漏らしちゃって「ウンコお漏らしマン」ってあだ名付けられちゃったり
幼いカボチャ型パンツ穿いてるから「パンプキン」ってあだ名付けられちゃったり
とかはどう?少し安直か……

166 :
私は32歳で既婚の冴えないサラリーマンです。
私はパチンコに嵌ってしまい、如何わしい業者に多額の借金を作ってしまいました。
到底返済出来る金額ではなく、毎日の様に取り立てに追われる毎日でした。
さて、ここからが本題です。
妻は私と同い年の32歳で、私が言うのもなんですが地味な女で目立つ様な美人ではありませんでした。
しかし妻が浮気をしたり、他の男が寄ってくる事も無いと考えていたので
私は今のままで十分に満足だったのですが……。
ある日、借金の形に妻を差し出せと言われました。
「すぐにキッチリとした話をしたい」
と言い、強引に家に入って来てしまう取り立て屋の男。妻もその時は家に居ました。
私と妻、取り立て屋の男と三人で居間で話し合う事になりました。
「この話を断るともっとややこしくなるだけだ」と太めの声で男は脅かす様に言いました。
私は男に体目的で妻を預ける事は絶対に嫌だったのでその旨を何とか伝えました。
「性欲を充たす要求は絶対にしない」と男は言いました。
不安を煽られる状況だった私と妻でしたが、その言葉を信じて妻を借金の形に預ける事に決めました……。
「よしじゃあ、妻を借りるぞ」
と、男は妻を隣の和室に連れて行こうとしました。
引き止める様に私は何をする気なのだと男に言いました。
男は「ただ預かるだけじゃ返済を煽る事は出来ないだろう」
と言って妻を和室の方に連れて行ってしまいました。
男は襖を閉め、一人取り残される私。
不安に思いながらも私はじっと待ちました。
襖の向こうで男の太い声等が微かに漏れてきます。
その声ははっきりと聞こえないので、私は何を話しているのか分かりませんでした。
しかし暫くして聞こえてきたその声は、はっきりと聞き取れたのです。
「屁っ、屁っ、屁が出る五秒前〜!!サン、ニー、イチ」
掛け声と共にブリィッと低い音が響き渡りました。
その声の主は、妻でした。
弱々しく、でも大きな声で叫ばされていました。
男は襖をがらっと開けます。
こちらにお尻を向け、立ち姿のまま前屈にされた妻が目の前に現れました。
「預かっている間、この様な事を毎日させる」
と男は言いました。妻は微かに震えています、こちらからは顔は見えません。
その日から私は妻が汚される恐怖感と闘いながら借金生活を送るのでした。

(完)

167 :
毎週金曜日のゴールデンタイムに放送される人気のテレビ番組『ドッキリ!リアクション芸大賞!』――。
この番組ではジャンル問わず数々のテレビタレントがドッキリを仕掛けられ、リアクションを強要されるのだ。
今回のターゲットは今人気絶頂中の若手女優のユイだった。
ユイは18歳で可愛くて大人しい女優だった。トーク番組にゲスト出演しても
あまりトークの中には入っていけず、愛想笑い等だけでその場に居る様なタイプであった。
そんなユイが番組中にドッキリを仕掛けられリアクション芸を要求されるのだ……。
「お疲れ様でした〜」
ユイがとある番組の撮影終了後、楽屋に戻る様子からそれは始まった。
設置していた隠しカメラにユイの姿が映し出される。
「ふぅ……」
仕事をしてきたばかりなのでどうやら疲れている様子だ。
ユイが楽屋の椅子に腰掛けようとしたその時、
椅子に仕掛けられていたブーブークッションをお尻で踏んでしまった。
「きゃっ!!」
番組特製のブーブークッションは物凄い音を響かせた。堪らずユイは素っ頓狂な声を上げる。
びくっと急いで腰を上げ、椅子を確認するユイ。
ユイはこの後、椅子に仕掛けられていたブーブークッションを見付けるのだが、
放送時は映像が編集されていたのである。それは……。
ラテン音楽をBGMにリアクション部分を何回も繰り返す様に見せる。という事だった。
音楽のリズムに合わせて小刻みに巻き戻し、停止させたりしてリアクション部分を何回も繰り返したのである。
無表情から吃驚した顔、吃驚した顔から無表情。
椅子に座った状態から急にお尻を上げ、また椅子に座った状態に巻き戻される。
それはとんでもなく滑稽だった。
スタジオに居るゲスト出演者なども普段見れない一面を見て大爆笑している。
「も゛〜!!」
楽屋に出演者が報せに来るとユイは涙目で、顔を真っ赤にしたリアクションをしドッキリは終わった。
今回の放送の視聴率は今まで最高の数字を叩き出した。
その日からユイへのドッキリはこの番組の目玉企画になった。
いきなり水の中に落とされ、ばたばた泳ぐ姿のユイ。
幽霊に仮装した人間にいきなり襲われ、尻餅を付くユイ。
ただでさえ普段とのギャップに恥ずかしい思いをするのに、
必ずラテン音楽をBGMにリアクション部分を何度も繰り返す様に編集をされる。
ユイはいつ来るか分からない予測不能のドッキリを恐れた。
しかしワンパターンな企画なのでマンネリ化し、視聴者に飽きられてきた。
番組制作者は悩んだ、そしてこう言った。
「最後に過激なの一発やって、でこの企画は終了にしましょう」

168 :
がちゃ――。
ユイが自宅に帰宅した。今日は金曜日。
『ドッキリ!リアクション芸大賞!』の放送の日だ。
先日収録したユイへの最後のドッキリが放送されるのである。
ユイはテレビを付けた。番組が放送されていた途中だった。
思い返すだけで吐き気がする。しかしどういった具合に放送されるのだろう、ユイは思った。
「それではこの番組の一番の目玉企画!ユイちゃんへのドッキリのコーナーです!!」
「おおおおおおおお!!」
画面の向こうで司会者が盛り上げる様子が目に入った。
「それでは見て頂きましょう!!どうぞ!!」
画面が切り替わる。そして私服姿のユイが映る。何処かへ向かっている様子が隠し撮りされていた。
――こんな所から撮られていたの?……。
ユイが向かった先は銭湯だった。有名人なのでキャップ帽を被り眼鏡を掛けたユイが脱衣所に入って行く。
おもむろに服を脱ぎ、タオルを片手にユイは浴場へと進む。
隠しカメラがロッカー越しからユイを撮っていたので全裸姿を撮影されるのは免れた。
――ああ、ここから撮っていたんだ……。
ユイはその映像を見て、そう感じた。
浴場で体を洗い、湯船に浸かる。
さて、ユイの記憶が正しければここからが本番である。
ユイは硬直状態で画面を見詰めた。
「実はこの浴槽には仕掛けがあります」
司会者の説明が入る。
「この浴槽の底は落とし穴になっていて、落ちると滑り台で滑らされる様に下に落とされていきます
 下には集まって貰っていた観衆とカメラマン達が居て、そこでユイちゃんはドッキリだと知らされます!!」
「えええええ〜っ!!!」
スタジオに居た出演者達は驚愕する。
「それでは落ちて貰いましょう!!どうぞ!!」
再び場面はユイの入浴シーンになった。寛ぎながら湯船に浸かっている。
画面右下にカウントダウンの数字が浮かび上がる。5、4、3、2、1……
数字が0に近付くにつれ、ユイの体が緊張し、体が締め付けられた。ごくり……。
0……がたっ。浴槽の底が開いた。
浴槽から勢いよくユイの姿が消える。

169 :
カメラが切り替わり、滑り台を下から見上げる様なアングルに替わる。
そして流される様にユイが物凄い勢いで滑り落ちて来る。
途中、体勢を維持出来ないのか背中で滑り、お尻が突き出される、更に大股になり滑り台に流されていた。
股間にはユイの笑顔の顔写真がモザイクとして差し替えられていた。
自分の笑顔の写真が自分の性器とお尻の穴を隠している……。
――こ、こんなの酷い!!
滑り台から落とされるユイはずっと無表情だった。呆けっとして、宙を見詰めている。
何が起こったのか理解出来ていないのだろう。
無様な格好とそれの不釣合いさがまた間抜けさを引き立たせている。
そして下に敷かれていたクッションに着地する。終わりに近付いたとユイが緊張を解こうとした。
その瞬間だった、映像がユイの落下の直後の映像に巻き戻されたのだ。
そしてあの愉快なラテン音楽が流れ始めた。
落下するユイがBGMに合わせ、滑稽に巻き戻され、停止され、早送りにされ、踊りだす様に小刻みに動き出す。
大股を開き、また閉じ、大股を開く。
仰け反り、姿勢を正し、また仰け反る。
モザイクは小さく、お尻の肉や割れ目の大半は丸見えである。それが見え隠れを繰り返す。
音楽が終わると、やっと映像の自分は着地した。
観衆が歓喜の声を上げる。カメラはユイの顔をアップで捉える。
映されたその顔は次第に歪み、ぐしゃぐしゃになる。ユイは泣き出した。
「うわああああああああん!!!」
現状を把握するユイ。
現地に居た出演者がドッキリだと伝える。
ユイは真っ赤な顔で泣き叫んでいる。
これにてユイの最後のドッキリ企画は幕を閉じた。
テレビの前で収録を見ていたユイが自分の格好悪い姿と編集のせいで放心状態になっていたのは言うまでも無い。

(完)

170 :
テレビの前のユイなのか、画面上のユイなのか分かり辛くなってるところがあるかもしれません
申し訳ない

171 :
マンボNo.5は屈辱感増してて良いな
自分のドッキリをモニターで見せられるというのも恥ずかしい。

172 :
映像を滑稽に編集する、というシチュも有りだと思った
マンボ5の元ネタ知らない人用に動画探したけど見付からなかった……
にしきのあきらがこのドッキリ仕掛けられていた記憶が微かにあるw

173 :
なぎら健一が熱湯に試しに足突っ込んで、熱さにビックリしてずっこけるとこをリピートする時に流れる音楽だよね

174 :
マンボがありなら盆回りもありかもしれん。

175 :
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2533145

176 :
笑われる女の子
バカにされる女の子
傍から見たら滑稽な女の子
とかでもよかった気がする

177 :
「強要される」ってのがポイントなんじゃね?

178 :
>>1だけどスレタイは何が一番取っ付き易いか悩んだんだ
>>176も俺だけどもっと広い括りにした方が良かったのかな
例えば、プロットの例を出すと
女の子が明らかに不自然なシチュでラジオ体操みたいなのをさせられる、とか
大人びた雰囲気のプライド高そうな女が何かの検査で、ウンコとかの質問されて
事務的に答えさせられる、とか
傍から見たら滑稽でしょ……、マンネリ化せずに想像が結構膨らむんだが
まあ、このスレはもうこの趣旨でやるしかないが
新作出来たらまた投下します

179 :
保守ついでに
工場とかに出向してきた女上司が朝礼のラジオ体操を一人でやり直しさせられるとか、それだけでクる物がある

180 :
>女の子が明らかに不自然なシチュでラジオ体操みたいなのをさせられる、とか
>大人びた雰囲気のプライド高そうな女が何かの検査で、ウンコとかの質問されて事務的に答えさせられる
どっちもアリだな
このスレなら単純に女性の滑稽な様子が好きって人も多いのでは

181 :
スレの趣旨とは違っても読みたい

182 :
>>1です、小説そのものではなく趣旨も練り直すのもいいかもしれません
一発芸だけでは若干マンネリなので、思い付き次第投下してみます

183 :
一つ思い浮かんだので近日書きます
今書こうとしたけど一ヶ月ぶりで中々文章が進まない……

184 :
「負けちゃった……」
女子フィギュアスケートの選手、深田真紀は試合後そう呟いた。
深田真紀、19歳の女の子である。
引き締まった細身の体、笑顔が似合う可愛い女の子であった。
――あそこで私が着地に失敗したから……。
失敗に後悔をする。応援してくれた人に申し訳ない、真紀は思った。
「ハァ……」
軽く溜息をつく。憂鬱だった。
そしてその後も真紀はぼーっとしながら大会の終了を待ったのだった……。

大会終了後。
暗い表情の真紀に母がこう言った。
「そういえば、真紀。
 明日、スポーツニュース番組のインタビューのコーナーのゲストに呼ばれてたわよね?」
「あぁ、そうだっけ……」
暗い気持ちの真紀ははっと思い出した。そうだった。
負けた試合の後のゲスト、何か嫌だなぁ……と考える。
「まぁいいや、今日は帰ってゆっくり寝よう……」
そう言って真紀は会場を後にした。

185 :
翌日。某スポーツニュース番組のスタジオ。
「今日は独占スタジオ生出演ということで
 深田真紀選手にスタジオに来て頂いています」
女子アナウンサーのおばさんが笑顔で宣言した。
スタンバイをする真紀。
「それでは深田真紀選手です!!どうぞ〜!!」
真紀は笑顔を作りカメラの前に姿を現す。
移動する最中、真紀は番組内に映る一つのパネルに目がいった。
真紀は驚愕した。
何と真紀が昨日の試合で転倒した、あの瞬間が写されたパネルがスタジオ中央に置いてあったのだ。
転倒する様子を背中側から写されていて、いかにも『ずっこけてます』の様な姿であった。
腕が伸びきっていない中途半端なバンザイ。
片方の膝だけ折り曲げた脚。
ピンと伸ばした背筋。
露出した背中。
お尻に食い込んだ衣装。
頭が後頭部しか写っていないのが実にシュールだ。
今回の転倒のシーンの中で最も滑稽な瞬間を選び抜いたかのような感じであった。
――嘘でしょ。
目の前にあるパネルに写っているものが自分だなんて……。
真紀はすぐに目を逸らした。見たくない。
負けた試合の後の演出だとしても、これは酷い。
真紀はパネルを素通りするように後方の席に座った。
この後は横の席の女子アナウンサーの質問に答えるのだ。

186 :
「宜しくお願いします」
挨拶を交わし、真紀は女子アナウンサーの横に並んだ。
笑顔は崩さない。
「深田選手、どうですか、昨日の試合は……」
インタビューが始まる。真紀は淡々と質問に答えていく。
インタビューの最中、転倒シーンのVTRを流されたり、
正面からの力んだ表情などを映し出されたりもした。
先ほどのパネルのせいで、とても情けなく思う真紀。
インタビューが終わり、真紀はスタジオから戻ろうとする。
途中、番組スタッフの会話が聞こえてきた。
「あのパネル、俺が作ったんだぜぇ」
「情けない格好だよなぁ」
「背中側は露出が激しいんだよな」
「ケツの食い込みすげぇな〜」
「前も食い込んでんじゃね?」
「転倒する時、オシッコちびってたりして」
真紀は早足で帰った。
怒りと悔しさで目には涙が溜まっていた。

(完)

187 :
短いけど終わりです

188 :
>>160さんはもう来ないのかな
プロットを見て期待をしてました……

189 :
「持ってきたぜ!!有紀の盗撮動画!!」
「シッ、大声を出すな」
一人の男子高校生が部屋に駆け込んできた。
もう一人の男子は慌てて注意をする。
「よく、そんなもん手に入ったな」
「女友達に頼んで撮ってきてもらったんだ〜」
――事の経緯を説明すると、男子二人はクラスメイトの女子に頼んで、
クラスのアイドル的な女子、有紀(17)の着替えの映像を盗撮してもらったのである。
夏休み中、友達とプールに行き、更衣室で着替えをしている隙をつかれ見事カメラにその様子を収められてしまったのだ。
「へぇ〜、じゃあ早速見ようぜ!!」
「慌てるなって」
心臓をばくばくさせながら催促をする男子と、それを落ち着かせようとする男子。
勿論、両者の興奮は映像を見る前から最高潮である。
「よし、じゃあつけるぞ……」
ごくりと唾を飲み込み、パソコンの画面に映像を映し出そうとする、男子。

190 :
画面に映像が映し出された。どうやら個室の更衣室のようだ。
入り口に薄いカーテンのような物が少しだけ見え、僅かな下の隙間から中の様子を撮っているようだ。
そして中には白と黒のボーダーのビキニタイプの水着を着た有紀が立っている。
「おおっ、有紀だ!!」
「マジで撮ってんじゃん!!」
興奮する男子二名。
有紀はタオルで水着の上から体を拭いていた。
どうやら水着から私服に着替えるところのようだ。
有紀は体を拭き終え、ビキニのトップスを脱ぎ始めた。
おっぱいが丸出しになる。
「やべーーーーーーっ!!!!」
「おっぱいじゃあああん!!!!」
絶叫する二人。
ブラジャーを着け、Tシャツを着る有紀。

191 :
「次は下か……」
「有紀のマンコ……ごくり」
はあはあと画面を見詰める二人、瞬きさえせずに映像に注目する。
「今思ったけど、有紀って結構ぽっちゃりしてんだな」
「そうだな、服の上からだとよく分かんなかったけど」
「あと、脚も何か短いな」
「ま、まあ、大体こんなもんだろ」
しかし、ぐちぐちと言いつつも、
その可愛い顔とは不釣合いな部分が逆にエロさを感じさせた。
普段は人目に晒さない部分というリアリティーがある。
人目を気にしない場所で、それを晒し、それを撮られる。
映像を見た人間はそこに興奮するのである。
有紀はビキニのパンツに手をかけた。
濡れていて、肌にへばり付くパンツをゆっくりと脱ぎ始めた。
そして、有紀の下半身が露になった。
「ひえええっ、有紀のマン毛……!!」
「やばい、俺シコりてぇ」
有紀の股間の茂みを見て興奮がピークに達する。
上は普段着、下は素っ裸という姿になった有紀は脱いだビキニのパンツをおしぼりのようにねじり始めた。
ギュゥゥゥ……。
じゅわぁっとビキニのパンツから水が下に垂れ落ちる。絞ってパンツの水を抜いているのだ。
「下半身すっぽんぽんで脱いだパンツ絞ってる……」
「真顔でさらにマン毛晒してるから余計滑稽だな……」
「あぁ、俺のチンコもああやって絞られたいなあ」
「バカ!!」
有紀はビキニのパンツを一回広げ、ひらひらと目の前で揺らしながら、
それを軽く丸めてバッグにしまった。
鼻歌でも歌いそうな爽快な表情だった。

192 :
男子二人はいつの間にか『周りに人がいない状態での女子の行動』に興奮してしまっていた。
予想外で、意表をつく有紀の行動に期待していたのである。
有紀は再びタオルを手にした。
そして、すっぽんぽんの下半身を包み込むように体に巻いたのである。
タオルの上から股間と尻をなぞるように拭く。
さっきまで水着を穿いていた部分を念入りに拭いているのだ。
「マンコ拭いてるぜ」
「ケツの穴に指突っ込んでんのかな」
目の前に有紀がいないのをいいことに男二人は好き勝手言っている。
そしてそのまま左足を豪快に上げ、脚の付け根から爪先をタオルで拭う。
その後、もう片方の足を上げ、同じように拭う。
更にまだ拭き足りていなかったのか再び股間とお尻にタオルを当て、水を吸収させるように手を添えた。
その時、男子二人は自分の目を疑った。
有紀はタオルをばさっと広げ、それをお股の間に通したのである。
そして前と後ろ、両手でタオルを持ち勢いよくごしごしとお股を拭き始めた。元気よく。
「……っ」
男子二人は唖然とした。声も出ない。「あちゃ〜」と言わんばかりにぽかんと口を開ける。
こんな不格好な姿。『俺たちでもあまりやらない』ような姿を見せ付けられたのである、しかも女子に。
元気よくお股を拭いた後の有紀はタオルを股間から放す。
何と、強く拭いたせいなのか有紀の陰毛は見事に逆立っていた。
「マン毛逆立ってねぇ?」
それを聞いてぎゃははと笑い声を上げるもう一人の男子。
「有紀のマン毛、ニワトリのトサカみてーだな」
「スーパーサイヤ人なんじゃねーの?」
男子二人が爆笑の渦に包まれた。
仮にこの光景を有紀が見てしまったら、
あまりの恥ずかしさに、泣きながらのた打ち回ることだろう。

193 :
「シュワシュワシュワシュワ……」
「それ、スーパーサイヤ人が気を溜める音じゃん!」
画面上の有紀を小ばかにするようにふざけてしまう男子たち。
有紀は下着のパンツを両手で持ち、
若干濡れた肌がべとつくのかゴムをぐいんぐいんと伸ばしながらパンツを穿いていた。
バッグからジーンズを取り出し、左足を通す。
完全に穿かないまま左足の裏を個室の壁につけ、裾をロールアップさせる。
恐らく床が濡れているせいだからだろう。
カメラは有紀の左斜め下に設置してあったので、
アングル的にパンツ姿のお尻が突き出され、丸見えの状態になっていた。
「私のお尻、見てぇ〜って感じだな」
その途中、片足で立っていたのでバランスを崩したのか、
有紀は反対側の壁にお尻を強くぶつけてしまった。
カメラがその振動で揺れ、映像も少し揺れた。
「ケツアタック!!」
「有紀のケツで壁壊れるんじゃね?」
そんなことを言っているうちに有紀は着替えを済ませていた。
カメラは女友達に回収され、この盗撮動画は終わった。
「もう一回見ようぜ!!」
「俺今度は抜くわ」
二人はそう言って、その日は何度もその映像を見た。
この動画は永久に保管されるのであろう。

(完)

194 :
前に話に出ていたちょっと趣旨を変えた物を書いてみたのですが
こんな感じになりました、一発芸のシーンはないと思いますけど
できるだけ滑稽になるように努力しました

195 :
知らない所で笑いものってのも中々ミジメで良いね

196 :
二次 転載 
ss形式 ハルヒ×ゴルドランで。まず「ゴルドラン ワルターの大冒険」などで検索すると吉。つかしないとイミフになる恐れあり。
下手でも怒んないで!

197 :
みくる「涼宮さんめ・・・いつもいつも…よし、復讐です」

ハルヒ「なに?この遺跡・・・宇宙人ですって!?」
宇宙人(=みくる)「我々と交信したくば、犬の真似をしてわんわんと鳴きながら四つん這いで駆け回り、口と鼻に指を突っ込んで「パロパロパロー」と叫べ」
ハルヒ「え・・・・」
宇宙人「これは我々の正式な儀式。やれ。さもなくば、お前は一生宇宙人とは会えぬ」
ハルヒ「わ・・わかったわ。」
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわん!・・パロパロパロー」
みくる「ぷ・・・・くすくすくす」
ハルヒ「は・・・裸になれって言うの」
宇宙人「うむ」
ハルヒ「はい・・・」ヌギヌギ
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわん!・・パロパロパロー!!」
みくる「く・・・あの涼宮さんが!あははははっ!」
ハルヒ「こ、これで宜しいでしょうか・・・・」
みくる「下着姿は裸とは言わぬ」
ハルヒ「ぐ・・・・これを・・・・パンツを脱いだら・・・うう」
みくる「わたしに何度も恥をかかせておいて・・・」
宇宙人「貴様。我々を侮辱するか。二度と宇宙人を見れぬようにしてくれる」

198 :
ハルヒ「あ・・・・く、わかりました!やります!!」ズルッ
ハルヒ「ス・・・素っ裸になってしまった・・・・」
ハルヒ「わんわんわん!わんわんわんわんわん!!!!ぱろぱろぱろーーーーーー!!!!!!」
みくる「長門さん!」
長門「解除」
ハルヒ「こ・・・これで宇宙人と真の友好を・・・って、え・・・?」
キョン「な・・なにやってんだ・・・・さっきから」
ハルヒ「ぎゃああああああああああああ…あ、ああああ・・・・みくるちゃんの仕業〜〜〜!?」
キョン「何言ってんだよ・・・服着ろよみっともない。あんな顔までして」
長門「写真いっぱい・・・」
ハルヒ「ぎゃああやめてええ、私の・・・私の・・・・アアア・・・・ぐやじ〜〜〜!!」
みくる「大成功♪」

199 :
以上、下手エロスレに随分前に描いたやつのマイチェンでした。

200 :
ちょっとみない間に良さげなシチュエーションの話が大量に来ている。
GJ!

201 :
また投下しようかな……
趣旨はまた一発芸以外の滑稽さ重視のやつです

202 :
楽しみだが、スレタイ以外の作品が増えるのってどうかな…
初めて現れた有望な新人が、「なーんだ、一発芸やってんの最初だけじゃん」とやめてしまう恐れがあるから…
いっそ新スレ立ててみては?

203 :
スレを乱立させるよりは同趣旨のこのスレでやった方が良いだろ。
該当スレがあるわけでもなし

204 :
喧嘩したくないからこれで終わりにするがこれだけは言っておく
同趣旨だと思ってるのはここで話し合ってる人だけの可能性を考えたほうがいい、
先に書いたとおり、がっかりしてやめる人がいるかもしれない。
そんじゃ。

205 :
最終的に一番ガッカリするパターンは
「別物だからってスレを分散させたあげく、どちらも過疎って終わる」だけどな
このスレが300ぐらいで500kBに達するぐらいにぎわってるならともかくね

206 :
一発芸ネタに絞ってスレが全然進まなくなるよりは
一発芸とあわせて似たような話も見れる状況の方がありがたいな
とりあえずスレ分けて共倒れだけは勘弁してほしい

207 :
文がちょっとおかしかったので訂正
>スレ分けて共倒れだけは勘弁してほしい
       ↓
スレ分けたせいで共倒れになるのだけは勘弁してほしい

208 :
そんなに投下してくれる人もいないスレなんだから範囲を広げてでもここでやった方がいいだろ
スレに人がいないのが書こうとする側は一番ガッカリする

209 :
>>78のスレの体験談から誰か書いてくれ

210 :
>>201です、あとスレ主です
何回か投下して、そろそろネタ切れの予感がしたので
路線を若干変更した話を作ってみようと思ったのですが……
一発芸は新しいアイディアが出てこないんです
(○○しながら○○をする〜みたいにごちゃごちゃした芸ばかり思いつく)
一番は他の作者さんの話など読めたら意欲も刺激されるんですけど
元々スレ立てた時は俺が投下しまくるとは想像もしなかったしw
小説じゃなくても思いついた話のあらすじでもいいので書いて頂ければ参考にしますので投下して欲しいです

211 :
書いてきた中で何となく思った
物語は背景→困難→超克の順
背景
主人公が珍芸や滑稽なことをしなければいけない理由
大体弱みを握られるか、主人公がいるその世界のルールでそうなるか
ここはつじつま合わせと、後の困難や超克へのカタルシス効果のためだから
後回しにしてもおk、1頁(1レス)分くらいはあった方がいいかも?
脇役として彼氏や夫とかを登場させてもおk
例「多額の借金を抱えていて」
 「その世界には強制的に一発芸をさせられてしまうような制度がある」
 「さらわれて見世物小屋に売られる」
困難
主人公が珍芸や滑稽なことをしなければいけなくなるような状況
回避不可さを出せるとおk
ここを長くさせたいのなら、見せしめなどを入れるといいかも
主人公が青ざめたり、困惑したり
珍芸をさせられたら自分がどう崩れるのかの葛藤を出すといいかも
珍芸の内容や、強要までの手順が難しい
くじ引きみたいなランダム形式だったら
主人公が別の結果もあったのかと、落ち込む様子も書ける
(俺はあまりやったことはないが、好みのシチュ)
超克
主人公が珍芸や滑稽なことを実行する部分
個人的にはグダグダにならない程度に躊躇わす方がいいかな
強要した側と主人公がいるシチュに
背景の部分で出した彼氏や夫がその場にいることにするのも可(描写が増える)
なぜか強要した側の心理描写や台詞が書き辛かったからオススメ
本質はエロでいいと思うけど、イメージは自己表現的な恥ずかしさでコーティングした方がいいのかな、趣旨的に
書いていて思ったこと載せておく、役立つかは分からないがまだ基盤ができていないテーマということで

212 :
あは〜ん

213 :
あは〜ん

214 :
ええと、つまり一発芸というよりは珍芸を強要される女ということね。
たとえば、新入社員の研修という名目で、名門女子大卒の清楚なお嬢様
たちを集めて、最低の肛門芸とかを仕込んで社畜に調教しちゃう。最後
は入社式で全社員の前で披露とか?

215 :
難関の就活を突破して夢と希望に満ちた知的で清楚な美女たちがいまどき
ありえないハイレグブルマー一枚の姿ででげすな中年調教師たちの手で肛門珍芸
をじっくり仕組まれていく・・なんてね。よければ月曜頃から投下します。

216 :
伊豆へ向かい高速を走るバスの中。若い女性の華やいだおしゃべりの声に満ちている。
最近急速に成長して世界的に展開しているIT企業であるS社の新入社員研修合宿
飯田美津子は、名門聖マリア女子大学を主席で卒業したばかりの才媛だった。高校生
の時から、何度もタレントやモデルにスカウトされたり、ミスキャンパスにも選ばれた
美貌とスタイルの持ち主だが、本人はいたってまじめで清楚、あくまで国際的に活躍できる
仕事を目指してまじめな学生生活を送ってきた。そして、晴れて憧れのS社への入社を果たしたのだ
「ああ・・これからどんな仕事をするのかしら・・楽しみだわ」
なぜか、男性社員や一般の女子社員と別に、由紀子たち10名だけが選抜されて特別研修として
指名されたことが気になったが、「重役付の特別秘書候補として選抜された」と説明されると、みな
全員優秀で、しかも美人ぞろいだが良家の出身の世間知らずのお嬢様たちは、何も疑わず、4月の入社式までの2ヶ月の
合宿を受け入れるのだった・・・それが地獄への合宿になるとも知らず・・・。
(まずは、予告編です)

217 :
ごめ〜ん。名前間違えてた。美津子じゃなく由紀子ね。

218 :
とりあえず楽しみだ

219 :
期待

220 :
ちょっと心理描写メインの話を書いてみようかな
芸の部分は同じ感じになりますが

221 :
19歳、木庭美紀は静かな女子大生であった。
静かだが、地味な印象はそれほどなく、クラスの明るい子達とも一緒にいることができる
落ち着いていて、大人しい性格の女性であった。
下ネタや品のない会話の時は表情に若干の曇りを見せた。
話が終わると、一分と経たないうちに普通の表情に戻った。
美紀はその手の話が苦手なのだ。
下ネタの会話の中に混ざるのが恥ずかしいのか。
品のない印象を作ってしまうのが不安なのか。
下ネタを理解してしまえる自分を感じるのが嫌なのか。
美紀は下品な言動や行動を拒絶していたのである。
再び、自分のそんな心理を思い出させられたのは、
いつも通りの普通の日常からのことだった……。

大学から帰宅する途中、美紀は一人で賑やかな町の比較的静かな通りを歩いていた。
すると狭い道の向こう側から男が一人歩いてきた。歳は美紀より少し上ぐらいだろうか。
男の横を通りすぎる時、美紀の肩が男の肩にぶつかってしまった。
「コラ、どこ見てるんだ?」男は立ち止まり、強めの口調で言った。
顔をしかめて、美紀を睨むような表情であった。
「スミマセン……」
慌てて、頭を下げ、男に謝る。
自分の不注意とはいえ、急な事態に少しパニックになる。――怖い……。
謝れば許してくれるのだろうと思っていたが、男の怒りは収まらなかった。
「謝れば済むと思っているのか?もっと誠意を込めた行動で償って貰うぞ」
男は言った。――誠意って……?
「何をすればいいんでしょうか……」
「ちょっと、俺の家まで来い!!」
男は美紀にそう言った。
怪しい男に付いて行ってはいけない、小学生ぐらいでも分かるはずだ。
しかし、美紀にはその時、言い返す言葉が思いつかなかった。

222 :
虚ろな顔で、不安そうに男に歩かされている美紀。
男の名は悟郎、24歳。
彼は品のないことが大好きであった。
それは彼の逸脱した性癖にも酷く影響が出ていた。
女とは可哀想な生き物である。男と比べ汚れのない上品なイメージで保護されているのだ。
しかし、仮に下品な行動をとればそれは一気に崩壊してしまう。
女性を優遇させた考えも、この男の前では逆に可哀想な存在に変わるである。
悪い魔女が、太らせた子供を好物とするように、
この悟郎という男は、下品なこととは無縁のまま育った年頃の女性を標的にするのである。
町には美紀と同じぐらいの歳の女の子が歩いている。
その中で男は美紀を連れ、自分の自宅へ一直線に歩いて行った。
「着いたぞ」
男は窮屈な部屋に美紀を入れる。
二人とも立ったままの姿だ。男は話を切り出した。
この性癖を持つ男、悟郎にとってはこの宣告の瞬間は外せなかった。
女の顔色が変わるその瞬間、この瞬間にしかない興奮を彼は理解している。
「さて、今からお前に謝罪として、誠意を込めた芸をやってもらう」
唐突だった。美紀は顔を曇らせたまま硬直した。

223 :
――『韓信の股くぐり』……。
ふと、美紀の脳裏にこんな言葉が思いあがった。
漢の名将がゴロツキとのトラブルで相手の股の間をくぐった。
大志を抱く者は小さなトラブルなら屈辱的なことにも耐えるというたとえを持つことわざだ。
美紀には、将来立派な薬剤師になるという大きな夢があった。
そして、大学に進学をして一人暮らしを始め、己の自立も感じていた。
こんな些細なトラブルに全てをダメにされたくはない。そう思った。
「芸って……どんなことでしょうか……」
美紀は男に聞き返す。
「ほんとに謝る気持ちがあるか確かめさせてもらうってことだよ!」
男は語気強めにそう言った。
「わかりました。どのような内容の芸なのでしょうか……?」美紀は男に問う。
「そうだな。最高のパフォーマンスで見たいから、まずは体を温めることから始めようか」
――え?
男は続ける。
「まずはラジオ体操でもやろうか」
美紀がその発言を理解しようとしている間、
男は窮屈な部屋で、美紀が動けるスペースを作った。
「よし、そこに立て」
美紀を部屋の比較的広めのスペースに立たせる男。
「まずは深呼吸して真上に体を大きく伸ばして」
男は見本のように、両腕を上に伸ばしながら深呼吸をした。
床に着いているのはつま先だけになり、伸びきったところで息を大きく吐いて一気に脱力をする。
そして再び、上に伸びを始めた。
――とりあえず、同じことをやったほうがよさそうね。
美紀もワンテンポ遅れて同じ動作をした。辛い気持ちのせいか深呼吸が少し乱れていた。
「よし、次は前屈だ」
男は前方に体を折り曲げる。折り曲げた体を暫く揺らし、腰や脚部などに刺激を加える。
今度は上半身を反り返すように後方へと曲げた。
「さぁ、やってみろ」
美紀に指示を出す。ぽつんとその場に立ち、男の動作を眺めていた。
美紀は体を折り曲げ、上半身を揺らした。
「ちゃんと掛け声入れて!」
そんな指示が入る。美紀は一瞬戸惑った。

224 :
「掛け声って……」
「今から俺が言う掛け声を復唱してやれ」
「おいっちに、さん、しー!」
男は手拍子しながらそう叫んだ。
――え……?
躊躇う美紀。それは体操の本来の掛け声とは違っていたのだ。
『おいっちに』から始まるその掛け声はとても滑稽で美紀に違和感を感じさせた。
「早くやれ」混乱している美紀に男の指示が入る。
美紀は躊躇いながらも、再び上半身を前方に倒し始めた。
「お、オイッチニ、サン、シー!」
恥ずかしながらも必で声に出すのがわかった。
「ごー、ろく、しち、はち!」
「ゴー、ロク、シチ、ハチ!」
「おいっちに、さん、しー!」
「オイッチニ、サン、シー!」
手拍子しながら男は美紀に復唱させる。
「ごー、ろく、しち、はち!」
「ゴー、ロク、シチ、ハチ!」
美紀の声は上擦っていた。
「よし、その場で行進!」
男はその場で腕を振り、腿を上げ行進するように美紀を促した。
見本の動作を教えると、男はぴたりと動きをやめ、美紀を眺めた。
「早くやれ!」男が怒鳴りつける。
美紀はその場で行進した。その場で行進のように足踏みをする。
「おいっちにー!おいっちにー!」手拍子でそう叫ぶ男。
「オイッチニー!オイッチニー!」
美紀は顔を薄赤くして、もじもじしながら復唱させられてしまう。
何度も、何度も滑稽な掛け声を唱えさせられた。屈辱のあまり涙で視界が滲む。
「よおし、準備体操はこの辺でいいな。では芸に入ろうか」
悪魔のような宣告が男の口から聞こえた。

225 :
その男、悟郎にとって究極の一対だった。
惨めで、品のない部分を他人に見せない女と、そんな女に品のないことを要求したがる男。
先ほどの体操もやらせたかったレパートリーの一つであったが、まだまだ序の口だ。
気持ちの高ぶりを隠し、男は新たな指示を下す。
男はカードの束のような物を持ってきた。
トランプの全カードの枚数分ぐらいはあるようだ。
「このカードにはお前がしなければいけない芸の内容が書いてある。
 一枚だけ引いて、その芸を実行してもらう」
唐突にそう告げられた。
「誠意が伝わったら、今回の件はそれで許してやる」
そして男はぐいっとカードの束を持った手を美紀に差し出した。
「……これを引けばいいんですね?」
とんでもないようなシステムに躊躇するが、他に反す言葉がない美紀。
――できるだけ、私でも簡単にできそうなカードを引かせて。お願い。
神に祈るような気持ちだった。不安そうな手がカードの束に伸びる。
引いた。
カードを裏返すのが怖かった。恐る恐るカードを裏返すと……。
『お尻を向けて、「おいっちに、さん、しー」とお尻を振り、
 「ごー、ろく、しち、はち」のところでお尻を露出させて、更に振る。
 許可が出るまでずっと繰り返すこと。』
先ほどやった体操の更に恥ずかしいバージョンと言ったらいいだろうか。そんな内容だった。
――こんなことできない。

226 :
休憩します

227 :
またも期待の新作か
止まりませんように

228 :
好きなジャンルだけどアブノーマルなものだから
気分的に書けない時が多い……
生存を確認させるぐらいのレスは何とか返します

229 :
あは〜ん

230 :
てす

231 :
自分の完結してないで言うのもなんだけど
予告した人は投下してくれない感じ?
俺は感想クレクレよりある意味質悪いかもしれないけど
俺、他人の作品を読みたいから繋ぎで投下してるだけなんだ……
だから、感想はなくてもいいけど、他作者さんの投下の見込みないと
やる気なくしてしまう……

232 :
規制のせいもあるかもしれない
自分も今までこのスレに感想書き込もうとしてしょっちゅう弾かれてるし

233 :


234 :
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1360216762/

235 :
今後の予定
>>225の続きを書く
・AVが結構このジャンル作ってきてるのでそれっぽいストーリー作りたい
・読本みたいな入門的な小説書きたい(解説っぽい描写入れた)
エロパロでこのスレだけ何かちょっと雰囲気違う気がするけど
こんなスタイルでやっていきますw

236 :
ttp://www.syosetu.net/pc/relay/kanou/main.php?mode=12&cno=1&tno=437&page=0

237 :
そろそろ書くかなぁ

238 :
美紀は、再度確認するように、またカードに書かれた文章を見た。

『お尻を向けて、「おいっちに、さん、しー」とお尻を振り、
 「ごー、ろく、しち、はち」のところでお尻を露出させて、更に振る。
 許可が出るまでずっと繰り返すこと。』
――これを、やるの?今、私が?……。
眩暈でもするかのような気分にさせる指令であった。
頭の中、心の内で、シミュレーションさせてみる。
変な掛け声、滑稽な動作、そして肌の露出……。
「何て書いてあった」
無機質な語気で、そう語りかける悟郎。
「ええっと、……」
口にするのは御免だった。カードを表にして悟郎に見せようとするしか思い浮かばなかった。
悟郎がちらっとそのカードに目を通す。
「よし、やれ」
そう言って、再び美紀に指令を出した。

239 :
――やるしかないの?
美紀は思った。見ず知らずの男にそんな恥ずかしい芸を披露しなければならないなんて……。
美紀はショートパンツのベルトを緩めた。
じっとしているのは不利な状況を呼ぶ。
そして、お尻を振った。
「オイッチニ!!サン!!シー!!」
ショートパンツとショーツを捲った。
「ゴー!!ロク!!シチ!!ハチ!!」
お尻の肌を露出させ、お尻を振り続ける。
悟郎の「止め」の合図が出るまで、部屋に美紀の掛け声が木霊した。
その後、解放された美紀は放心状態であった。

(完)

240 :
間空き過ぎて、続き書く気なれなかった、ごめん
一から出直します

241 :
ショート投下してみます

242 :
無理だ、全く思考が働かん
無駄レスばかりで本当申し訳ない

243 :
いいんだよ〜いいんだよ〜
自分の好きなペースで書けばいいんだよ〜

244 :
性格悪い高飛車な女や男を見下してる女が
一発芸してる小説見てみたいな

245 :2013/09/29
見下してた同性達の前で辱しめられる女の子が見たい
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