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ガールズ&パンツァーでエロパロ


1 :2012/11/17 〜 最終レス :2013/10/05
アニメ「ガールズ&パンツァー」のエロパロSSスレです。
みんなでハノマークに揺られながらマタ-リといきましょう
女の子同士のSSはこちらへ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1350566284/

2 :
>>1
みんな凄く可愛いくて何か書きたいんだが、
男の影が微塵もないアニメだから、
難しいんだよな。
かと言って百合っぽくもないし…

3 :
ここはやっぱりアンコウ踊りで妄想を膨らませるのが妥当かと

4 :
彼女らがノモンハン事件にタイムスリップ

5 :
ストライクウィッチーズはスカートを着用せずパンツを露出するが
パンツがパンツではないセカイを作った。
咲はスカートは着用するが
誰もパンツを穿かないセカイを作った。
ということは……スカートもパンツも穿かないセカイを作れば
ガールズ&パンツァーは勝てる!
何かに!

6 :
1.敵チームとの戦いに敗れたチームの女は"尋問"と称し凌辱される。
2.「抗えない肉欲の虜」でなければならない。ただし、瞳が虚ろになり堕ちるなどはNG。
3.凌辱されたとて呼び方は「ご主人様」ではなく、「お姉様」。
4.あくまで性奴隷ではなく扱いは大切な「妹」。

7 :
>>6
その設定だと現時点では聖グロリアーナの田尻さん最強な件

8 :
ガールズ&パンツァーのエロ画
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1353079102/

9 :
そう言えばSSを見かけないな。anotherとかがんがん書かれてたのに

10 :
スレだけ立てて何もしない立て主しねばいいのに

11 :
百合禁止な時点でこのスレは伸びない

女の子しか居ない作品はたいてい百合もアリなのにな

12 :
1です
>>10,11
一応SS書いてはいるのですが、遅筆なので少々お待ちを
別版とはいえ百合スレが他にあったので住み分けた方が良いのかなと思ったのですが
百合・重複に問題なければ百合ありでいいかなと思います

13 :
ガチで戦場ならレイプネタは山ほどあるんだろうけど、女のみでしかも競技ではなぁ

14 :
>ガチで戦場ならレイプネタは山ほどあるんだろうけど
東部戦線にタイムスリップさせるとか

15 :
>>1の百合モノのスレは向こうへって言うんで向こう覗いてみたらコッチへの
誘導があるからコッチでいいんだろうな。次スレ立てる時はテンプレから外しても
構わんだろう。第一向こうエロパロと書いてないし。ソコの辺り弁えているのかな?
>>1はこのスレ間違いなくクソスレだわ。登場人物がモブのオッサン除けば
男が殆ど居ないのにそれでも勝手に棲み分けさせようと画策してやがるし。

16 :
このアニメを「どくそせん」の路線に持って行くにはどうしたら……

17 :
ガールズ&パンツァーの凌辱モノ同人4ヶ条 改定版
1.勝利チームが敗北チームのオンナを"尋問"と称し凌辱する
2.性奴隷や快楽堕ちなどの自由意思が無くなる展開はNG
(自由意思はあるが快楽に溺れやすくなっている程度止まり)
3.呼び方は「ご主人様」はNG、あくまで「おねぇさま」
4.最初は待遇が捕虜だが、凌辱調教後は主人公(凌辱者のパートナー)へ昇格

18 :
小説版によると、偵察がバレて捕まった場合は、捕虜として試合が終わるまで解放されなかったりするそうだよ

19 :
3Dカスタム少女で特にMOD入れなくても多くのキャラがよく似たレベルで作成できることに気づいた
以来充実したライフを送っています

20 :
>>19
是非それをうpしてくれ

21 :
充実したライフw

22 :
にしずみどのぉ

23 :
うふ〜ん

24 :
鋼鉄の精神!→チ○コには勝てなかったよ…
的ナ奴か?
戦車道?そんなことよりセックスでしょ!
彼氏(貴方の脳内でご自由に)とイチャエロ
乙女の嗜みだぁ?寝言言ってんじゃねぇぞ?
じゃぁ男の娘はどうすればいいんでしょう?

この3つ位しか思い浮かばない件
あとはもう 華さんの蕾を開花させるーとか?ゆかりんに俺の88mm砲を叩き込むとか
「あらっ?可愛い娘っ…やらないか?」「アッー!」ぐらいか

25 :
名前ある男性が華さんの実家の人ぐらいしか居ないもんな。
考えてたのは
・敗北時のあんこう踊りがエスカレートして大レイプ祭
・試合中に壊した建物の弁償代わりに…(でも公式設定で国が補填するらしい)
の二つくらいしか…

26 :
・バレー部を見て自分たちも復活を目指し戦車道部に参加する水泳部(競水着
用)
・あんこう踊りの衣装が足りずにボディペインティングで参加する
・鋼鉄の精神を養う為にリモコンバイブ装着で戦車に乗る西住流特訓
・しかしリモコンの周波数を解析され、サンダース戦で電波ジャックされて全員
アヒンアヒン言わされる

とあえず思いついたのはこれくらい

27 :
もうこの際「おちんこ病」でいいだろう・・・
定期的にどっぴゅんこしないとアレが破裂してチヌという無理やりな設定でごり押しするしかないだろう
もんだいは誰が発症するというこかだが・・

28 :
百合レズ萌えスレはカップリング妄想スレであり
こっちはレズエッチスレで住み分けができるだろ。
ガルパンで女同士描かないでどうするんだよ。

29 :
「ふふ、人懐こい犬。秋山さんみたい」

30 :
最終回の展開次第だよな。
何を書くか、は。
今の状態じゃ書けないよな…

31 :
ほしゅ

32 :
落ちないかコレ...まだ2話のこってるのに

33 :
西住みほ×秋山優花里ssを書いたのだが、果たしてここに投下してもいいのだろうか。それとも百合スレに行くべきなのか。

34 :
>>33
挿入描写があるならこっちじゃないか?
そんなことはわりとどうでもははゆうp

35 :
>>34
わかった。なにぶんこういうのは始めて書いた。生暖かく見て欲しい。

36 :
 「あの……西住殿。私達って、その、付き合っているんですかね」
初めて体を重ねてから一週間が経ったその日、夕日によって赤く照らされた教室で、秋山優花里は西住みほに
そう問うた。どうしてあの時自分はみほを求めたのか、優花里はその成り行きを覚えていなかった。ただ記憶に
あるのは、天井を眺めながら、喉に競り上がってくる嬌声をひたすらに我慢する、肺が絞られるような辛さだけ
であった。
みほは優花里から視線を外し、考え込むように、足元を見た。二人がこうして対面したのはあの日以来のこと
で、最後に口をきいたのも、情事の後の、何やら得体の知れないピロートーク、あれが最後だった。いや、正確
に言うならば、沙織や華、麻子を交えてなら会話をしたこともあったのだが、それはもはや相槌となんら変わら
ない、信号のような代物であって、口を聞いたとはとても表現できないのだ。

37 :
 優花里は昨日の夜、自宅で手紙を書いていた。他クラスであることが、やはり話しかけにくい状況を作ってい
て、それを打開するために一つ思いついた案であった。朝早くに学校に赴き、みほの机に手紙を入れておく。手
紙には放課後教室に残っていてほしい事を記してあって、みほはそれを聞き入れた。まさかこんな少女マンガに
あるようなことをする羽目になるとは優花里も思っていなくて、それを実行してしまった自分をひどく恥ずかし
く思いもしたのだが、それ以上に今の状態には我慢ならなかったのだ。
優花里のフラストレーションは日に日に沈殿していって、そしてそのことに対する自覚も本人は持ち合わせて
いた。それが精神的なものであるのか肉体的なものであるのか。もし後者であるならば、自分はとんだ変態だと
、そういった自虐に走るのも、もはや習慣になっている。

38 :
「やっぱり、そうなるのかな」
長らく沈黙していたみほは、ポツリとそれだけを言葉にした。逆光で顔には影が伸び、表情を読むことはで
きなかった。声音には浮き沈みが無く、淡々とした印象を受ける。
「なら、なんで私のこと避けていたんですか」
優花里はそう言ってから、自身の声が大きく響いたことに気が付いた。みほがびくっと震えるように顔を上
げ、それを見て慌てて、
「すみません! 別に怒っているわけじゃ……」
そう訂正した。
「ううん。こっちこそごめん」
みほは再び顔を伏せ、そして教室は再度沈黙を開始した。
時間が刻々と過ぎていく。一分、二分と経つたびに、優花里の腹の底からは、不安に似たような感情が沸き
上がってきた。何をどうしたらいいのか分からず、ただ自分の欲求が通らないことに焦りを感じながら、それ
でも口は開けなかった。みほの思いが読めず、ネガティブにものを考えてしまう。もしかして面倒くさい女だ
と思われているのか。あるいは、やっぱり体を重ねたのは成り行きに任せた結果であって、別段特別な感情は
持っていないのか。

39 :
思考の渦に飲まれ、不安感があふれ出してくると、思わず目が潤んだ。優花里はそれを隠すように後ろを向くと、
「すいません。今日は、もういいです」
教室を出るために、重い一歩を踏み出すことにした。
足早に歩いていって教室の戸に手をかけると、突如その手が温かみに包まれた。背後にはみほの気配があって、
抱き寄せるように、戸に伸びた手が腹の辺りにまで戻された。みほのもう一方の手はウエストの辺りに伸びてきて、
そうなってからようやく、優花里は抵抗しようと体をもぞもぞと動かしだした。
「西住殿……私は、同情かなんかで、こんことされたくないです」
「同情じゃないよ」
「でも、西住殿は私のことどうとも思っていないじゃないですか」
「そんなことない」
「私は、西住殿が望むようにしたいんです。西住殿に無理させたくないんです。
私のことなんか、別に気にしなくていいんですよ」

40 :
みほはついにその腕の中に優花里を抱きすくめると、首筋に顔をうずめた。こそばゆい感覚が心地よくて、思
わず目を閉じ体を預けてから、優花里は慌ててみほから離れようとした。しかしそれさえ予見されていたのか、
みほが加えている力は強く、いくら暴れても腰に回された手は振りほどけない。
「西住殿。やめてください」
優花里はみほに懇願した。しかしそれは聞き入られずに、益々きつく抱きつかれる。耳に息がかかると、優花
里は体を震わせた。
「優花里さんは、私がしたいようにさせてくれるんだよね?」
 みほはささやくように言うと、右手で優花里の頬を撫でた。たったそれだけのことで、優花里の頭は蕩けたよ
うに、何も考えられなくなっていく。
「あ……西住殿ぉ」
みほは優花里の右手首を掴むと、そのまま体を反転させた。戸のすぐ脇の壁に体を押し付けると、掴んだ右手
首を頭の上に持って行く。自由だった左手も同じように持ち上げられて、そのまま壁に固定させられた。

41 :
ちらりと覗いた横腹に劣情を抱きながら、みほは無防備な格好の優花里にキスをした。突然唇が塞がれたことに
驚きながらも、優花里は目を閉じ、みほを受け入れる。五秒ほど経つと、舌が口腔内に進入してきて、その段階に
なると流石に優花里は顔を背けた。
「西住殿、駄目ですよ! 学校でこんなことするなんて……」
「優花里さんは、キスされるの嫌なの?」
「いっ、嫌じゃないです。でも場所は選ばないと、いつ誰が入ってきてもおかしくないんですし……」
みほは両手首を片手で押さえると、優花里の顎に指を這わせた。優花里は逃げようと顔を背けたのだが、顎を掴
まれ、無理やり元の位置に戻された。そして再び唇は塞がれ、荒々しく入ってきた舌によって、口の中を蹂躙され
る。

42 :
 みほは露出した横腹を撫であげた。優花里の喉からくぐもった悲鳴が聞こえてきたが、あえて無視して手をど
んどんと上に滑らせていく。皮膚越しに、肋骨に一本一本指があてられていって、そのままラインを辿るように
背中に手がまわっていく。優花里にもみほが意図していることはわかっていて、必に息を継ぎながら、何とか
抗議の声を上げた。
「はっ、ん……だめですよぉ、あぁ! ん、それ以上は、本当に、だめですってば。やめてください!」
みほは黙って、ひたすらキスを繰り返した。そのたびに抗議の声は止まり、唾液が跳ねるぴちゃぴちゃとした
音と、優花里の下手くそな呼吸音しか聞こえなくなった。みほの手は遂に下着のホックにまで伸びて、数瞬後に
は、それはもう外されていた。

43 :
みほの手が再び正面に戻ってきた。胸のふくらみに手がかかると、優花里の体は跳ね上がる。ただ表面を撫で
られるだけで、優花里は何も考えられなくなるほどの快感を得た。力の緩んだ口からは、唾液が一筋流れ落ちて
いる。
みほは首筋に舌を這わせた。胸への刺激が途絶えないように意識しながら、首から鎖骨までをなめていく。優
花里は犬のように、はっはっと短く息を吐いていて、その呼吸音がみほをより興奮させた。
「あぁ! はっあ、あ、あっ」
舌が耳を撫でると、優花里の口から、声が漏れ出した。みほはそのまま耳元で、ささやくように言った。
「優花里さん。足、少し広げて」

44 :
言われるがままに、優花里は密着していた太ももを、少しばかり開いた。もはや、抗議の声は上がっていない。
引き止めなくてはいけないなどという考えは頭から霧散して、今はただ、みほから与えられる快楽を求めていた。
腕の拘束が解かれた。優花里の腕はみほの首に巻かれて、より体をくっつかせた。みほはきつくなった右腕を
セーラー服から引き抜いて、そのまま腰にまわした。自由になった左腕は、一度太ももを撫でた後、ショーツ越
しに秘所をなぞった。
一際大きい声が、優花里の口から漏れ出した。みほはぎょっとして、思わず秘所から指を離した。
「少し、感じすぎじゃないかな」
みほは、もちろんあえてではあるのだが、優花里を咎めるように言った。
「あぅ、すみません。私、その、あの時からずっと自分でしていなくて……」
優花里はみほから視線を逸らして、そう答えた。

45 :
「どうして?」
「それは、その……あの。無理ですよ、言えません」
「言ってよ」
みほは再び、陰部を指で撫で上げた。しかも耳たぶを甘噛みして、右手は背骨のラインをなぞっている。優花
里は悲鳴を上げた後、刺激から逃れようとみほの肩を押したのだが、みほは一歩も動かなかった。
「あっ、うあぁ、言います、言いますからぁ!」
みほは続きを促すように、一旦手の動きを止めてやった。しかし、舌は首をなぞっていて、優花里に息をつか
せる暇を与えない。
「あの、もしまたすることになったら、やっぱり我慢していたほうが気持ちいいじゃないですか。それに、ま
さか一週間もほったらかしにされるとは思っていなくってぇ」

46 :
優花里は言い切ると、目に涙が溜まっているのを感じた。みほもそれに気が付き、褒めるように優しくキ
スをしてやり、優花里もそれを受け入れた。舌は入って来ない、ただ触れるだけのキスであったが、それは
優花里の頭をみるみる溶かしていって、滴り落ちた涙の感触も、何も分からなかった。
みほはまた、刺激を与えるのを再開した。優花里は体重を支えるようにみほの肩に手を置いたが、それで
も足はがくがくと震えている。西住殿、西住殿と名前を連呼し、合間合間には嬌声が漏れ出していた。
「西住殿、そろそろ、イク! イってしまいますぅ」
二十秒も経つと、優花里は許しを請うように、みほにそう伝えた。みほは何も言わず、視線さえ合わさず、
ただ指の動きを速くした。優花里は与えられる刺激に耐えることができず、意識せずに腰を振りながら、遂
に甲高い声を上げて果てた。

47 :
「そういえば私、まだ西住殿の気持ちを聞いていません」
情事の後の帰り道、優花里はそうみほに問うた。結局、流されるがままに行為に及び、本題には一切手がかかって
いないということに、この段になって気が付いたのだ。
「気持ち?」
「わ、私は、西住殿のことが好きです。愛しています。西住殿のためなら、私は何だってできます。西住殿は、私
のことどう思っているのですか」
問いかけられて、みほはしかしここで沈黙した。どう答えるべきなのか、みほにはその判断ができていなかった。
何か特別な感情は抱いていた。しかし、それが好意なのかどうなのか。みほには見当もつかない。
「優花里さん。今度の日曜日、暇かな?」
結局、みほは逃げの手を打った。優花里の、
「はぁ、暇ですが……」
という、まったく予想通りな返答を聞いて、そのままデートのお誘いへと、話題を転換してい
った。

48 :
卑怯だと、みほは自虐した。しかしそれでも、気持ちをはっきりとさせることができないから、どうしようもな
かったのだ。
既に日が沈んだ道で、みほには、優花里の思いを正面から受け取ることはできないのであった。

49 :
以上だ。駄文失礼。

50 :
いいすごくいい!
開幕事後だったのには笑ったw
こういうSS書けるのは、
プチコントが精一杯な身からしたらほんと羨ましく思うわ
こまっかいけど
下手くそな
は、
下手な
の方が上品かなとか思いました
goodjobです

51 :
GJVN!!
あえて何か言うとすればせっかくガルパンなんだから
戦車を絡めて(例えば戦車の車内でエッチ(他の乗員は空気を察して降りてるとか)とか

52 :
バンダイチャンネルで 1話−10話一挙放送中!アゲ

53 :
36からの文章を投下した者だ。トリップを付け忘れたので本人と証明できないのだが…。
まさか感想をもらえるとは思っていなかった。
>>50>>51
二人とも本当にありがとう。へたくそという表現は確かに見返すと下品だった。すまぬ。
戦車のからみが無いことについては自分も気にしていた。だから今回、戦車内姦のある続
編を作ってみた。投下するのでもし良かったら読んで欲しい。
それと、暇があったら第三作、四作も作っていきたいから、トリップをつけさせてもらお
うと思う。

54 :
 NTR? 修羅場あり 嫌いな人はスルーをお願いする。



西住みほは憤慨していた。しかしそれは悟られてはならないものであることを理解していたし、何よりそれを
表に出すことができるほど、恥知らずでもないつもりであった。だからみほは、寮に帰るまで表情、雰囲気一つ
も変えずに、何とか拳を握りこむことで、耐え忍んだのであった。
 秋山優花里のことに関して、なにか嫉妬のような感情を抱く権利は無いと、みほはそう思っていた。優花里自
身から差し出された首輪は受け取らないくせに、優花里が他人にかまわれるのは許せないというのは、あまりに
自分勝手な考え方だった。ただでさえ優花里を傷つけているのに、それ以上に束縛までするのは、流石に気が引
けたのである。

55 :
 事は数時間前にまで遡る。
 体を重ね、触れたくない所をうやむやにしつつも仲直りしたのが昨日の話。実は、優花里には知りえない所で、
あの出来事は後を引いていた。
 今日の朝、みほが学校に赴くと、またしても机の中に手紙が入っていた。手紙には差出人の名前は無く、質素
な紙切れにただ一言、
 『放課後、教室にて待て』
 とだけ記されてあって、まさか優花里が書いたとも思えない文面に、みほは困惑した。果たしてこれは誰が書
いたのか。あの件と関係があるのか無いのか。それら全てを明らかにするには、やはり手紙の指示に従うほかな
く、みほは二日連続で、教室に居残ることになったのだった。
 放課後、教室にまだ人がちらほら散見されるうちに、その人物は現れた。砂漠の狐をかたるに相応しい鋭い目
つき、そして黄金色の髪色。ロンメルの名とともに軍帽軍服を纏った姿は、みほもよく知っているものだった。

56 :
 「すまない。手間を取らせて」
 エルヴィンは凛とした声音で一言詫びると、机を挟んでみほの正面に立った。いつも湛えているあの不敵な笑み
は、今日はなりを潜めていて、目つきも真剣そのものであった。
 「エルヴィンさん……」
 みほは、エルヴィンの姿をその目に入れただけで、おおよそ彼女の言いたいことの全てを把握した。それは、か
ねてよりエルヴィンの気持ちに関して察しがついていたということで、それの確証を得たということでもある。
 「さっそくだが……西住。グデーリアンの事で話がある」
 エルヴィンの切り出し方は、唐突で直接的。本懐に手を掛けて、動揺の内に本心を引きずり出す、フランス侵攻
のような電撃戦であった。

57 :
 「盗み聞きする気は無かったのだが、昨日の一部始終を見させてもらった。西住、お前はグデーリアンをどう
したいのだ? 彼女から告白は受けたのだろう? 乙女の心を焦らすのは、あまり好ましくは思えんな。馬に蹴
られても文句は言えないぞ」
 みほは額に汗が滲んだのを感じながら、それでも平静を装った。学校での情事を咎めるのではなく、話題の先
頭に出したのが優花里個人のことである時点で、エルヴィンが攻略したい部分は判然とした。そしてその先、一
体彼女が何を求めているのかもありありと見て取れる。優花里とのうやむやを維持したいみほにとっては、随分
厄介な状況ではあったが、それでも手が無いわけでもなかった。
 「うん。でも、エルヴィンさんには、関係の無い事だから……」

58 :
 みほからの言葉に、エルヴィンの表情は少しだけ強張った。普段のみほからは考えられない拒絶の言葉は、し
かし予想外という訳でもない。紛いなりにも西住の血を引く人間。戦車道の際にも、合理的な王道の考え方は、
その片鱗を表していた。つまり、自身の望む展開のために何を犠牲にするべきなのか、その判断力と決断力の両
方を、彼女は持ち合わせているのだ。今回に限っていえば、友情という無形物が、秤の上に乗った事になる。
 「なるほど。だが私も、そう言われて、はいそうですかと大人しく引く気にはなれんのでな。どうせ察しはつ
いているのだろう?」
 「うん。そうかな。あまり自信はないけど」
 「そうか? なら確証を与えよう。……西住」
 エルヴィンは一旦言葉を切り、みほの目を見た。みほにもそれの意味する所は分かっていた。
 「お前からグデーリアンを奪還する。悪いが、今のお前はあいつを不幸にする。私はグデーリアンが誰に好意
を抱こうがかまわないのだが、グデーリアンが不幸になるのだけは、簡便ならない」

59 :
 エルヴィンは宣戦布告した。言い切って、背を向け教室を去ろうとするエルヴィンに、みほは一つ言葉を投げか
ける。
 「馬に蹴られないように、気をつけて」
 エルヴィンは一度歩みを止めたが、振り返らずに再び歩き出した。決別は静かに進行し、教室の人間誰一人とて、
二人の戦争を認知していなかった。

60 :
 2
 
 大洗女子学園戦車道履修生徒特別強化合宿。その草案が生徒会から提出されたのは、戦車操縦の腕をより向上さ
せる必要に迫られたためということもあるが、むしろその主目的は、学園艦側へのけん制にあった。成果が実を結
んでも、果たして学園艦の統廃合を決めてかかっている運営側に、その誉れある結果が正しく認識されるのか、い
ささか疑問が残っていた。そこで、合宿という行事を作ることにより、大洗の戦車道は盛んに真面目に取り組まれ
ているのだと言う事をアピールする機会を創出する。合宿費用を一人ひとりから徴収すれば、それほど金のかかる
イベントという訳でも無いので、中々に有意義なイベントであった。

61 :
 だがそれは、あくまで目的と意義の話なのであって、実際に合宿に赴く人にとっては、そんな小難しいことは
どうでもいいのである。大規模補給の停泊時期に合わせて敢行された合宿は、二泊三日のスケジュールを順々に
消化していった。その間の大洗チームのはしゃぎようは、もはや語るまでもない。戦車の練習のほかにも、近く
の川に遊びに行ったり、バーベキュー大会をしたり、普段の学園艦生活では味わえない体験をした面々は、一様
にその顔を輝かせていた。
 二日目の夜、風呂を終えたエルヴィンは寝巻きに着替えて、自身の部屋へと戻っていった。部屋に入ると、既
にチームメイトである三人、カエサル、おりょう、左衛門佐が、それぞれ好き勝手に布団に寝そべってくつろい
でいた。

62 :
 「遅いぜよ」
 エルヴィンが部屋に入ったことにいち早く気が付いたのは、おりょうであった。おりょうの声に後の二人も、
 「うむ」
 「待ちくたびれたぞ」
 と続け、エルヴィンは
 「すまん」
 と応える。
 おりょうは自身のカバンの元に向かうと、一組のトランプを取り出した。カエサルは中央の左衛門佐の布団に
移動して、エルヴィンもカエサルの隣に腰掛ける。更にその隣におりょうが座って、皆の中心には、先ほどのト
ランプが置かれた。トランプの裏面は組み合わせ角に桔梗紋で、おりょうはそれを一枚一枚配っていく。

63 :
 「風呂には同じ時間に向かったはずだろう。随分遅かったではないか」
 「いや、少し湯船で寝てしまってな」
 「ふむ? 私が出たときにはまだ起きていたように思うが……」
 「どうせ、後から入ってきたグデーリアンの裸が気になって、ずっと見ていたぜよ」
 おりょうの言葉に、
 「それだ!」
 といつもの反応を返したのは二人であって、エルヴィンは顔を赤くすると、
 「違う!」
 と叫び、手をわらわらと動かした。
 「しかし難儀なことぜよ。よりにもよって西住を敵に回すとは」
 「……略奪愛、戦争と言うと、」
 「トロイ戦争。いやここはアントニーとクレオパトラか」
 「それはシェイクスピアの戯曲だ。史実ではあるまい」

64 :
 おりょうは全てのカードを配り終え、それぞれが手元のカードの順番を整え始めた。エルヴィンもそれに倣っ
ていたが、頭はこれから始まる大富豪のことよりも、優花里のことで埋まっていた。優花里と西住、この両者へ
の作戦の展開の仕方について考えるので、精一杯なのである。
 「おい、エルヴィン」
 しばらく経って、カードをぽつぽつ出してはいるがまったく身の入っていない様子のエルヴィンに、左衛門佐
はため息混じりに声をかけた。
 「なんだ?」
 「そんなに呆けた顔をするな。グデーリアンのことを気に掛けているなら、さっさと行ってさっさと告白すれ
ばよい」
 エルヴィンを除いた残り二人もうんうんと頷いて、左衛門佐の意見に同調した。エルヴィンとしても、そうし
たい気持ちは山ほどあったが、やはり状況はそう簡単なものでもない。

65 :
 「グデーリアンは西住に思いを寄せている。これは紛れも無い事実だ。そんな状況で突撃しても、ただただ玉砕
するだけだ」
 「しかし、宣戦布告した手前、いつまでも逃げ続けるわけにはいかんだろう」
 「軍服の袖を破って渡してやれば、女なぞいちころぜよ」
 「おりょうを騙る貴様がそれを言うか」
 エルヴィンの突っ込みにおりょうは答えず、場にハートの八を出す。カードが流れ、続いて出されたのはクロー
バーの四だった。
 「まぁしかし、玉砕するってこともないのではないか? グデーリアンはああ見えて、結構雰囲気に流されやす
い」
 「それに、西住とうまくやれているというわけではないのだろう。なら勝機は充分あると思うが?」

66 :
 そう言われて、エルヴィンは
 「ううむ」
 と唸った。たしかに言われてみれば、勝機が無い訳でもないように思えてくる。だが、やはり躊躇してしまう。
勝機があるとわかっていても、今の関係を崩してしまうことは、ひどく勇気の要ることだった。
 「砂漠の狐が臆病風に吹かれているぞ」
 頭を抱えたエルヴィンを見て、カエサルが笑ってそう言った。エルヴィンはカエサルを睨みつけたが、どうに
も迫力に欠けている。カエサルはエルヴィンの視線を受け流しながら、更に追撃した。
 「ここでしり込みするならば、お前こそを、今後モントゴメリーと呼ぶことにしよう」
 「御免被る」
 「いや、いいではないか。慎重派なんだろう?」
 「敬愛すべきロンメル将軍の敵の名なぞ、誰が好き好んで名乗るものか」
 「ならモンティーにするか」
 「変わってない!」

67 :
 カエサルの見え透いた挑発に、しかしエルヴィンは乗ってしまった。それは図星を突かれた上での挑発であった
からであって、つまるところ、臆病風に吹かれているという評価も正しいのである。
 その後もカエサルはエルヴィンを煽りに煽った。大富豪が二ラウンドほど終わっても、その挑発はまだ続き、つ
いに我慢の限界に達したエルヴィンは、自分が何を言おうとしているのか半ば理解していないような状態で、しか
しそれを口にしてしまった。
 「そこまで言うならいいだろう! お前らの言葉を信じて、吶喊して、玉砕してこようではないか!」
 手札を投げ捨て、立ち上がり言ったエルヴィンは、数瞬後に、携帯電話を手にした左衛門佐の姿を見た。何をし
ている、と言いかけた口が、おりょうの手によって封じられると、カエサルは声高らかに、
 「今だ!」
 と叫んだ。左衛門佐は携帯のアドレス帳から優花里の番号を見つけ出すと、息をすることさえままならないエル
ヴィンを他所に、その番号へ電話をかけた。

68 :
 「グデーリアンか? ……ああ、少し急用でな。すまないが戦車の格納庫まで来てはくれまいか? ……いや、
何。すぐに済む用事だ。教官に見つかることもないだろう。……ああ、わかった。では十分後だな。……すまな
いな。ありがとう」
 左衛門佐の耳から携帯電話が離れると、エルヴィンはおりょうの拘束から開放された。にやけ面の左衛門佐は、
エルヴィンのほうを見るなり、
 「そういうわけだ。早く格納庫に行って来い」
 けろりとそう言ってのけた。
 「私は、別に今告白するとは言ってないぞ!」
 「ぐだぐだするでない。こういうのは早ければ早いだけいいのだ」
 「レディを待たすものではないぜよ」

69 :
 おりょうはエルヴィンの肩にあの軍服の上着を掛けると、背中を押して部屋から彼女を追放した。鍵の掛かっ
た扉がしばらく音を立て続けたが、五分もすると、しぃんと大人しくなった。鍵を開け、部屋の前からエルヴィ
ンが消え去ったことを確認すると、おりょうはようやく扉から離れ、部屋に戻る。
 エルヴィンがいなくなると、部屋はやたらと静かになってしまった。カエサルはぽつりと、
 「上手くいくだろうか」
 と言ったのだが、誰もそれには答えない。部屋は沈黙し、それぞれが自分の布団に寝転びながら、時が過ぎて
いった。
 五分も経ってようやく、左衛門佐がそれに答えた。
 「まぁ、骨は拾ってやるとしよう」

70 :
 3
 
 戦車の格納庫は薄暗く、エルヴィンは電気を付けようか迷ったが、教官に見つかったときに言い訳が聞かない
ので、一応そのままにしておいた。優花里の姿はまだなく、エルヴィンの頭の中では、一体何をどう言うべきな
のか、その言葉探しが行われていた。
 エルヴィンは三号突撃砲の履帯を覆う装甲の上に腰掛けた。それは三凸が自分の愛機であるからというよりは、
単に出入り口に一番近くにあった戦車が三凸であったからなのだが、どちらにせよ、装甲は想像以上にひんやり
としていて、布越しに冷たさがどんどんと伝わってくる。
 でん部の冷たさに我慢ができなくなって、ぽんと地面に飛び降りたエルヴィンは、その耳に、かすかな足音を
捕らえた。等間隔に大きくなっていく音に、エルヴィンは期待に胸を膨らませたが、後から沸いてきた焦りの感
情が、体を縮こまらせた。頭がパニックで沸騰しており、想定していた言葉も何も、全てが消し飛んでいた。つ
いに入り口の曇りガラスに人の影が映ると、エルヴィンは三凸の後ろに隠れようとしたが、意思の力でなんとか
その場に踏みとどまって、扉に視線を固定した。

71 :
 「あれ? エルヴィン殿」
 癖っ毛をふわふわと揺らしながら、優花里はいつもの笑顔で扉を開けた。エルヴィンの姿が目に入ると、その
後倉庫内をぐるりと見渡してから、再びエルヴィンの方に顔を向ける。
 「エルヴィン殿も左衛門佐殿のお手伝いですか?」
 優花里の言葉を、エルヴィンの頭は処理しきれなかった。これからどう切り出すべきなのかを考えるので、頭
のキャパシティは一杯一杯、しかも緊張で手が震えだしたのをなんとか止めていたせいで、意識が優花里から反
れていたのだ。
 「エルヴィン殿?」
 怪訝そうな表情の優花里を見て、エルヴィンはようやく
 「あ、ああ。そんなところだ」
 と、口から声を出す事ができた。

72 :
 「そうなんですか。左衛門佐殿はまだなんですね」
 「ああ、まだ来ていない」
 「こんな時間に呼び出すなんて、何なのでしょうね、用事って……」
 「……多分、左衛門佐は来ない」
 「え?」
 エルヴィンは一回、優花里が見ているのにもかまわずに、大きく深呼吸した。最早、後には引けず、ただ自分
の思いを告白するしかないのであった。それが分かっていたから、あとは上手く口が回るように、緊張を少しで
も取るしかない。優花里の言葉はもはや聞こえず、頭に入らず、意識は、ただただ自分の言うべき言葉に向けら
れていた。
 「ぐ、グデーリアン!」
 「は、はい! 何でしょう?」

73 :
 優花里は少し仰け反って答えた。見るからにその声量に驚いている風であったが、そんなことにエルヴィンは
かまっていられないのであった。エルヴィンはグデーリアンの顔を見ると、ただ一言、言い放った。
 「私は、グデーリアンのことが、好きだ!」
 およそ場は十秒間沈黙した。その間、エルヴィンはじっと優花里を見つめ、優花里は金魚のように口をパクパ
クと開け閉めしていた。混乱していた優花里はたっぷり十秒間思考の果てに旅して来て、左衛門佐の突然の呼び
出しと言うのはブラフであって、このエルヴィンの告白のためであること等々おおよその状況を把握したが、そ
れでもなお、
 「えええええええええ!」
 と叫ばずにはいられなかった。
 「グデーリアン……」
 「あ、あの! ちょっと待ってください! それって所謂愛の告白的な、あの……」
 「そうだ」
 「うわぁ、うわぁ! ちょっと待って、どうして、エルヴィン殿が、私にぃ?」
 「駄目か?」
 「駄目じゃないです! 駄目じゃないですけど……」

74 :
 優花里は腕をあたふたと動かしながら、ふと、エルヴィンの顔を見た。エルヴィンの顔は真剣そのもので、そ
の必さが、苦しそうにも思える表情だ。優花里はそれを見ただけで、ここに至るまでのエルヴィンの葛藤と真
摯な思いが、その片鱗が分かったような気になった。きっと自身と同じような苦しさをエルヴィンも経験してい
るのだという確証が、優花里の胸を静かに打ち、だからこそきちんとした返答をしなくてはならないという義務
感が沸いてきた。優花里は言葉を選び選び、ようやく頭の中で文章にまとめると、それをそっと口に出した。
 「……あの、気持ちは嬉しいです。でも、私には既に、その、心に決めた人がいるので……だから、あの、エ
ルヴィン殿……」

75 :
 その先の言葉は、上手く喉から出てきてくれなかった。優花里は伺うようにそっとエルヴィンの顔を覗き見て、
そしてぎょっとした。一珠の涙が顎先から零れ落ち、そうなってから泣いているということに気が付いたのか、
エルヴィンはようやく軍服の袖で目を拭っていた。優花里は弾かれたようにエルヴィンのすぐ側によって、しか
しその先どうすればいいのか、嗚咽を漏らし、ひたすら目を拭うエルヴィンを前に、自分は何をすればいいのか
分からなくなった。
 「あ、あの! 別にエルヴィン殿の事が嫌いというわけではなくて、だから、この先だって、私は仲良くして
いただけたなら本当に嬉しいし……。あの、泣かないでください! 」

76 :
 エルヴィンは優花里の鎖骨に額を当てて、すまない、すまないと、声を詰まらせながら繰り返し言った。優花
里はエルヴィンに手を回して、背中をそっとさすってやった。胸元から聞こえる呻き声と、しゃっくりまじりの
呼吸音が、どうにも重く圧し掛かる。優花里はただ言葉もかけられず、エルヴィンの体を受け止めることしかで
きなくて、そんな自分を嫌に思った。あのエルヴィンを泣かせてしまったという罪悪感が、胸の奥を傷めていた
のだ。
 突如、扉の方から足音が聞こえてきた。エルヴィンはそれにまったく気が付かなかった様子だが、優花里の耳
には、泣き声を掻き分けて後方から、たしかにその音が聞こえていた。
 「え、エルヴィン殿、隠れましょう! おそらくは見回りの教官です!」

77 :
 優花里は言ったが、エルヴィンは腫れた目を優花里の方に向けるだけであった。その表情、潤んだ瞳には、言
葉を詰まらせるほどの攻撃力があって、優花里は胸の高鳴ったのを悟られないように、顔を背けて体を離した。
エルヴィンの不安そうな表情は優花里の何かをそそったのだが、今はそういう事を気にしている場合ではなかっ
た。優花里はエルヴィンの手を取ると、三凸の上へと昇りハッチを開けた。
 「隠れましょう。先に入ってください」
 エルヴィンは言われるがまま、体を車内に滑り込ませた。遅れて入った優花里はそのまま車長席に座って、キ
ューポラの視察口から外の様子を伺う。格納庫の扉が開き、懐中電灯を持った教官が中に入ってくるのが見て取
れた。
 そんな優花里の胸元に、エルヴィンの頭がすっぽりと埋まった。
 「え? ちょっと、エルヴィン殿?」

78 :
 エルヴィンは優花里にすがるように抱きついて、手は肩に掛けていた。狭い戦車内で、まさか引き離すわけに
もいかず、優花里はとりあえずはそのままにしておいて、外の監視を続けることにした。幸い教官は二人に気が
付いていなかったのか、周囲をぐるりと一周しただけですぐに帰っていった。扉が閉まり、優花里は抱きつかれ
た姿勢のままエルヴィンをどう扱えばいいのか分からず、一応背中に手をまわしてやり、そのままにしておいて
みた。
 「すまない」
 何分経ったのか、ぽつりとエルヴィンはそう言った。
 「いえ、かまいません」
 優花里はすぐにそう返したのだが、胸元の頭は左右に振れる。
 「私は、グデーリアンが西住と関係があるのを、知っていた。その上で、あんなことをしてしまったんだ。…
…私は勝手な女だ。西住がグデーリアンを、あんな風に……。気持ちに気が付いているのに、ああやってずっと
逃げているのが、腹立たしくてしょうがなかった。私がどうやっても得られないのを、最初から手に入れている
のに、その気持ちを、踏みにじって……私っ、それがっ……嫌で嫌でしょうがなかったんだ……」

79 :
 エルヴィンの声が、再び切羽詰ったものになった。優花里は彼女が泣き止むまで、ずっと頭を撫でてやり、エル
ヴィンもそれ以上言葉は発さず、口からは嗚咽しか漏れ出さなかった。
 「私の胸でよければ、いつでもお貸しします。私は、エルヴィン殿が泣いているのを、見ていたくありません」
 優花里はエルヴィンが落ち着いたのを見計らって、そう言った。そしてそれは、確かな気持ちでもあった。エル
ヴィンに想われるという事に対して、確かな喜びを得ているということ。だからこそ、彼女を泣かせてはいけない
のだという気持ちを抱き、優花里は彼女を抱きしめてやる。そういった優しさが相手にとってどれだけ酷なことな
のか、彼女は知り得なかった。何故なら彼女自身もまた、そういった優しさに毒されている人間でもあったからだ。

80 :
 「そういうことを言われると、調子に乗ってしまうぞ」
 エルヴィンは静かにそう言って、肩を押し体を離して、優花里の目をみつめた。
 「グデーリアン、キスをしてくれ」
 エルヴィンの視界の中で、優花里のきょとんとした表情が、急速にその形を変えていった。まず目が見開かれ、
そして口が何か言葉を発そうと開いたが、しかし何も出てこない。
 優花里は、それは駄目ですと、言おうとした。意思の力を振り絞り、何とかそう言おうとした。しかしエルヴ
ィンの泣き顔が、嗚咽の声が、まるで鉄塊のような重りになって、喉を締め付けていた。これ以上踏み込ませて
はいけないと知りつつも、エルヴィンが泣いてしまうよりは全然いいじゃないかと、そういった考えが頭を巡り、
そしてみるみる近づいてくるエルヴィンの唇を見て、それでもなお動けなかった。

81 :
 「嫌なら、そう言ってくれ」
 触れる直前のエルヴィンの言葉に、優花里の頭には幾つもの言葉が浮かんだ。だが優花里はそれら全てを放棄
して、ついに瞼を閉じてしまう。唇に広がる柔らかい感触と甘い味を、優花里は受け止め、そして頭に浮かぶの
は、みほの顔なのであった。
 唇が離れた後、エルヴィンは頬を赤くしながら、優花里にもたれかかった。
 「今、グデーリアンの気持ちがよく分かった。そしてきっとグデーリアンは、西住の気持ちを理解したんだろ
う? 私は、グデーリアンが好きなようにしていてくれて、それが心地いいんだ。私を好いてとは言わない。だ
から、グデーリアンが寂しくなったら、私を使って欲しいんだ」
 エルヴィンは、優花里の顔を見た。
 「お前に尽くそう。身も、心も」

82 :
 優花里の理性と呼べる部分が、引き止めなくてはならないラインをわきまえた利口な部分が、エルヴィンの表
情を見て、遂に霧散し、消え去った。優花里はエルヴィンを引き寄せると、その唇に自身のを押し当てた。それ
だけでは足りず、全然満たされず、遂に舌が口を割ると、その口腔内を、好き勝手に動き回る。急なことに目を
白黒させながら、エルヴィンはそれを受け入れた。頬を伝った涙はうれし涙で、強引にされるということに、心
が弾み、満たされる。不慣れなことにどぎまぎしながら、自身からも舌をだして、優花里に応えるのであった。
 飽きるほどキスを繰り返して、優花里の顔に躊躇の表情が顕れると、エルヴィンは気を利かせて、肩に掛かっ
た軍服を床に落とした。
 「駄目……。遠慮するのは、駄目だ」
 熱い吐息が、優花里の耳を撫で、それがあの教室での行為を連想させた。湧き出してくる罪悪感を打ち消すよ
うに、優花里はエルヴィンをかき抱いて、寝巻きの上着をずらしていく。

83 :
 外気に晒された背中が心細くて、エルヴィンはキスをせがんだ。優花里はそれに応えながらブラのホックを外
してやる。胸を撫でながら反対の手でスカートをたくし上げ、秘部に指を這わしていく。自分がされた行為をエ
ルヴィンに還元しているようだと、優花里はふと思ってしまって、それが自己嫌悪に繋がっていった。
 「優しくしないで、いい。もっと、好きにしてくれ」
 喘ぎ喘ぎ、エルヴィンがそう口にすると、優花里はショーツをずらして、割れ目に指をあてがった。胸を満た
す不安感が、しかし快楽でもあって、エルヴィンは黙ってその指を受け入れる。しばらくは上下に、撫でる様に
動いた指が、奥の方へと進んでいった。ひりひりとした痛みを覚え、思わず腰がこわばるのを何とかさとられな
いようにしながら、エルヴィンは優花里にしなだれかかる。

84 :
 「痛く、ないですか?」
 ついに指がすべて埋まると、優花里は息の荒いエルヴィンにそう聞いた。
 「痛い。……けど、痛いのが、きもちいい」
 得られた返答を優花里は信じて、ゆっくりと指を引き抜いていく。エルヴィンの腰ががくがくと揺れて、一旦
抜いてから再び奥へ進入させると、今度は緊張したように動かなくなる。
 「はっ、ん……もっと、はやくしてくれ。……大丈夫だ、から……」
 言われて、優花里は指の出し入れするスピードを速めていった。背中に回された手がきつく締め付け、少し息
苦しさを感じもしたが、それを訴えはしなかった。水の音が大きくなっていき、エルヴィンの嬌声もそれに比例
するようだった。
 優花里は一点、触れるとエルヴィンの声が一際大きくなる所を発見した。そこには中指を第二間接まで入れて、
すこし曲げてやると触る事ができて、そこをつつかれるたびに、エルヴィンの腰は逃げるように浮いてしまう。

85 :
 優花里は空いている手で腰を押さえると、そこを重点的に刺激してやった。
 「やっ! 駄目、そこは……」
 エルヴィンは抗議したが、聞き入られるわけは無かった。涙を流して、頭を左右に振り、だめだめと連呼するも、
それら全てが優花里の劣情を駆り立てた。
 何分そこを弄り回したのか。優花里はエルヴィンの反応を見るのに夢中で、腕が疲れてきたということに遅れて
気が付いた。エルヴィンの限界ももう近いことを察していたから、優花里はスパートをかけて、一層激しく指を動
かした。
 「すまな、い。もうっ、んっあぁ、無理だ! 無理、イクっ、うあ、っあああ」
 エルヴィンの腰が、一回跳ねた。息が止まり、背中が丸まると、急に痙攣したように腰が震える。声が戦車の中
を反響して、優花里の指が締め付けられる。

86 :
 少しして、乱れた息が整っても、エルヴィンは恥ずかしいのか顔を上げなかった。優花里の胸の中は薄暗く、
罪悪感で一杯だった。しかし体に感じる温もりは愛おしく思えてしまって、だから悲しく思えなかった。
 違う人を抱きしめながら、優花里はみほのことを想うのであった。

87 :
 4
 
 「……ただいま」
 恐る恐る扉を開けて、部屋の中に入ってみると、生暖かい視線が注がれた。
 「モントゴメリーなんて言って、悪かった」
 おかえりという声の後、カエサルはまず謝罪して、左衛門佐は頬を赤らめ、おりょうは股間を見つめていた。
視線に気が付いたエルヴィンは、
 「下着、替えてもいいかな」
 と言い、三人は同時に頷いた。
 部屋は気まずく沈黙して、そのまま夜は更けていった。もう寝る段になって、おりょうが、
 「一皮むけたぜよ?」
 と言ったが、エルヴィンは当然答えなかった。

88 :
以上だ。 駄文失礼。

89 :
やっとゆかエルの時代来たか
続き待ってるよ

90 :
あは〜ん

91 :
11話放送終了あげ

92 :
続きまだー?

93 :
>>92
すまない。続きはまだ先になりそうだ。
代わりというか、短いが別のを書いてみた。今から投下する

94 :
 「ちょっと! 戦車道取って単位が安定したからって、遅刻して良いって訳じゃないん
だからね!」
 その注意の声は、ほんの少しも麻子を冴えさせてはくれなくて、頭のクロック数はさっ
きまでと変わらず、大きい壁掛け時計の振り子の周期と同じくらいなのであった。麻子は
ふらりふらりと左右に揺れながら、みどり子のことは眼中にも入れず、その脇を通り過ぎ
ようとする。立ちはだかるようにみどり子が麻子の前に出て、そうされてからようやく存
在に気が付いたという風に、麻子は
 「ああ、そど子か」
 と言った。みどり子は顔を赤くしながら、まるで何メートルも離れた人に向かって言う
ように、声を大にして叫んでいた。
 「そど子か、じゃないわよ! あなた一体いつになったら登校時間を守れるようになれ
る訳!? 全盛期にはちゃんと朝の六時に学校に来れたんでしょう!?」

95 :
 「空砲があった、あの時は」
 「なら空砲の音が出る目覚ましを買いなさいよ!」
 「うるさいぞ、そど子。頭が痛む」
 みどり子は鼻息荒く、もっとまくし立ててやろうと息を吸い込んだ。しかしそれを吐き
出そうとしたタイミングで、麻子の手が肩にかかり、息に声は乗らなかった。みどり子は
少しの間の後、
 「何よ」
 と、幾分か音量を抑えて口にした。それは、一応麻子の体調を心配しているということ
で、肩に乗った体重の重みを気に掛けていたということでもある。
 麻子はうなだれていて、顔色を確認することはできなかった。みどり子は覗き込むよう
に少し屈んで、彼女の手を取ってみる。柔らかい皮膚の感触と、それに髪から良い香りが
漂ってきて、思わず胸が高鳴った。整髪剤と思しき薬品っぽい花の香りは、みどり子の鼻
腔をくすぐって、掌に収まるほっそりとした手首は、いつになく蟲惑的であった。

96 :
 みどり子は雑念をはらって、もう一度声を掛けようとしたが、それより先に麻子が口を
開いていた。
 「お前が起こしに来てくれれば、ちゃんと時間通りに起きれそうだ」
 みどり子は上ずった声で、
 「ど、どういう意味よ」
 と言った。声音に嬉しさが滲み出ていたのは誰の目にも明らかだったのだが、次の
 「お前の声量は空砲並みだということだ」
 という言葉によって、みどり子の気持ちは一気に下方へなだれ落ちた。
 「あなたねぇ……!」
 「冗談だ」
 麻子は、再び髪を逆立てたみどり子をなだめるように、微笑んで頬に手を添える。
みどり子は声を詰まらせて、そして眼前に迫る麻子の顔を、なぜだか認識できていな
かった。唇の触れた感触が、じんわりと遅れて伝わってきて、みどり子はそうなって
からようやく、慌てて麻子を突き放そうと、肩に手を掛けようとした。しかし、さっ
きまで麻子の手を掴んでいたはずのみどり子の手は、いつのまにか逆に手首をがっち
り握られいて、片手では麻子を退かすことはできず、結局麻子の気の済むまで、唇は
塞がれたままだった。

97 :
 「ちょっといい加減……」
 長い間そのままの体勢で、ついに羞恥に我慢ができず、顔を背けてみどり子は言った。
しかしそれを狙っていた麻子は、頬にあった手を後頭部まで持っていき、開いた口に、こ
こぞとばかりに舌を入れた。
 「あにすんっ……のよ! ちょ、まっ」
 まさかそこまでされると思っていなかったみどり子は、目を白黒させながら身をよじっ
ていたが、舌が歯を撫でると、いつもの癖で力を抜いてしまう。微弱な抵抗を感じながら、
麻子はいつまでもみどり子の味を堪能して、その反応を楽しんでいた。
 「な、何すんのよ! こんな、外で、朝で、異性不純交友なんてっ……!」
 ようやく開放された後、みどり子はさっきまでと違う要因で顔を真っ赤に染めあげて、
声の限り叫んだ。

98 :
 「落ち着けそど子。同姓だ」
 「そういう問題じゃないわよ!」
 「それに、もう不純なんてレベルじゃないだろう。私達は」
 あ、と声を漏らした後、みどり子は硬直した。一体頭の中でどんな記憶が掘り返された
のか、まるで微動だにしないみどり子の頭を麻子は撫で、それから
 「おはよう」
 と言った。みどり子は顔をそむけて、何もこたえず道を空ける。みどり子の反応の数々
は、確実に麻子の頭を覚醒させていった。明日の朝は何をしてやろうかと思いながら、麻
子は教室を目指して歩き始めた。

99 :
以上だ。駄文失礼。

100 :
>>99
乙でした。
最終回も終わったしノンナとかあたりで何か書こうかと思う。
百合系作品が続いてたので、そろそろ違う趣向のを…

101 :
ガールズ&巨砲パンツゥー
パンツ型巨砲双頭ディルドをつけたガールズたちが戦う・・・みたいなのはないかw

102 :
36、54のゆかみほエルヴィンの続きを書き終えたので、今から投下しようと思う。もしよかったら読んで欲しい。

103 :
 1
 戦車喫茶窓側一番奥の四人席は、ティーガーUより重い空気を纏っていた。優花里は、
いつかこういう事になってしまうであろうことを覚悟してはいたが、それでもこの場から
逃げ出したくてたまらなかった。正面のエルヴィンと隣のみほには目を向けないで、とり
あえずは目の前の榴弾型ペンネを食べることに集中する。そうすることで、両人と目を合
わさずに済むのであった。
 エルヴィンとみほは笑顔で会話していた。極度の緊張状態にある優花里は、その会話の
内容をまるで聞き取る事ができておらず、ただ、二人から発せられる獰猛な威圧感に怯え
ているだけであった。今自分が何故ここにいるのかさえ、もはや思い出す事ができない。
それぐらい重圧を感じながら、優花里は逃げたい逃げたいと心の中で連呼していた。

104 :
 「なぁ、グデーリアン。それを一口くれないか? 私のもあげるから」
 みほとの会話が一区切りついて、エルヴィンは優花里にそう言った。しかし優花里は、
この言葉が自身に向けられているものだと認識するのにかなり時間を要した。妙に開いて
しまった間と、エルヴィンの視線に気が付いて、優花里はようやく
 「あ、ああ、はい。いいですよ」
 と、どもりながら返答した。
 エルヴィンは、優花里の額に流れる汗を見て、苦笑した。少しばかりかわいそうだと思
いもしたが、みほの前では意地を張りたくなってしまう。いつもやきもきさせられている
のだから、今日ぐらいは我慢してもらおうと、エルヴィンは左手を添えて、フォークに刺
さった一欠けのハンバーグを、優花里の口元まで運んでいった。
 優花里の側頭部をつららのような視線が射抜いた。しかし、正面にある不適な笑みに、
果たして逆らうことはできなくて、こめかみあたりに滑り落ちる汗のしずくを感じながら、
優花里はおずおずと口を開けた。

105 :
 運ばれたハンバーグが口の中に転がり落ちて、エルヴィンがフォークを引き抜くと、ト
マト系の酸味が口腔内に広がった。頬が一瞬、きゅんと痛くなり、後からさらさらとした
油が染み出てきて、それがほんのり甘かった。
 中々においしかったのだが、もうそういったことに意識を向けていられない。優花里は
一瞬だけみほの方に目を向けて、そして案の定戦慄した。みほの顔つきは戦車に乗り込ん
だときのような、あるいはそれ以上に険しく、そして凄みのあるものであった。何かフォ
ローを入れようにも、何を言えばいいのかわからず、そしてそんな優花里を追い込むよう
に、エルヴィンは、
 「さぁ、それをくれ」
 と言って、口を大きく開けた。

106 :
 優花里はペンネにフォークを突き刺そうとしたのだが、手が震えて中々うまくいかなか
った。三、四回目の挑戦の後、ようやく刺さってくれたのだが、そのままそれを持ち上げ
ようにも、横からの無形の圧力が腕をきりきりと押さえつける。
 しばらく時間が経って、待ちかねたエルヴィンは優花里を追い詰めることにした。
 「どうした、グデーリアン。今更恥ずかしがることも無いだろう。この間だって、あー
んしてくれたじゃないか」
 「この間……?」
 怒気をはらんだみほの小声は、優花里の耳には届いていた。優花里はエルヴィンに目配
せしたが、返ってくるのは微笑みでだけである。
 優花里は腹を括った。気持ちを奮い立たせ、何とか腕を持ち上げた。そして左を見ない
ようにしながら、エルヴィンの口にフォークを差し出す。エルヴィンがペンネにぱくつい
たのを確認して、優花里はフォークを引き抜いた。

107 :
 たった数秒のことであった。だが優花里はそれだけのことで神経をがりがりとすり減ら
し、もうぴくりとも動けないほどになってしまった。
 「ちょっと、おトイレに行ってくるね」
 みほは突如、いつもの笑顔で言って、席を立った。優花里は、
 「西住殿!」
 と、呼び止めたのだがみほは止まらず行ってしまう。仮に呼び止める事ができたとして
も、しかし何を言うべきなのかまとまっていなかったのだから、意味の無い行為だった。
 優花里は大きくため息をついた。エルヴィンはみほが見えなくなったのを確認して、口
を開く。
 「少しからかいすぎたかな?」
 「それ、私と西住殿のどちらに言っているんですか」
 優花里のじっとりとした視線を受け止めて、エルヴィンは声を出して笑った。

108 :
 「グデーリアンは、困った表情もかわいいな」
 「こんなときに口説かないでください! もし今の台詞を西住殿の前で言ったら、きっ
と私達二人とも七十五ミリで吹き飛ばされますよ!」
 「そんなもので済めばいいが……。もしかしたらどこかしらからドーラを持ち出してく
るかもしれん」
 「笑えませんよ……」
 優花里はぐったりとうな垂れ、再び長く息を吐いた。そんな様子を見て、エルヴィンは
やはり優花里を愛おしく思う。みほに対して嫉妬もするし、羨ましいと思うことも少なく
ないが、それでもそれと同じくらい自分をかまってくれている。そういう優しさが嬉しく
て、だからエルヴィンも純粋に、優花里のことを想うことができたのであった。
 「名残惜しいが、今日はこれで失礼する」

109 :
 エルヴィンは財布から自分の食べた分のお金を出すと、それを机の上に置いた。優花里
はがばっと顔をあげて、席を立ったエルヴィンを見上げた。たとえ言葉がなくても、その
表情を見ただけで、エルヴィンは優花里の気持ちを理解した。だから不安がらせないよう
に、側まで行って頭をなでて、
 「あんまり私が独占しても、西住に悪いからな」
 そう言ってあげたのだった。
 「……あの、私……」
 優花里は目を伏せた。沸いてきた罪悪感が、胸をきりきりと締め付ける。それをやわら
げたくて、何か言葉を発したいのだが、気の利いたものは出てこない。エルヴィンに対す
る申し訳なさ、それと自身に対する不甲斐なさで、優花里の気持ちは暗くなっていった。
 つと、ふわりといい香りがした。顔をあげると、エルヴィンの顔が眼前にあって、数瞬
後には、唇が塞がれていた。突然のことに目も閉じられず、優花里は硬直してそれを受け
入れた。いつもよりずっと短い、ほんの一秒足らずのキスであったが、今いる場所が場所
なだけにかなり長く感じられる。

110 :
 「今日はこれで我慢するさ」
 顔を離した後、エルヴィンはそう言い残して颯爽と身を翻した。優花里はしばらくぼう
っとして、それから脳の処理が追いつくと、顔を赤くして身悶えた。唇には感触が残って
いて、それが酷く恥ずかしい。誰かに見られてはいないかと、あたりをぐるりと見渡して、
ある所で絶句してしまった。
 優花里の顔色は赤から青へと、急速に変化していった。

111 :
 2
 
 「あの、怒っています……よね?」
 おっかなびっくり聞いてみても、みほは何も返答しない。ただ優花里の一メートル先く
らいを、ひたすら歩くだけであった。
 あの後、戦車喫茶内では何も会話がなされなかった。優花里は取り繕うように、いくつ
か言葉を投げかけたのだが、みほはことごとく無視をした。キスの現場を目撃した後、み
ほは何故か優花里の隣には座らず、エルヴィンのいた対面座席の方に腰掛け、視線は窓に
固定された。優花里がペンネを食べ終わると、やはり何も言わずに席を立ち、優花里は慌
てて追いかけたのであった。
 店を出て、泣きたい気持ちになっていた優花里に、みほは唐突に声をかけた。
 「今日、私の家に来る?」
 間の後、
 「え? あ、はい! 行きます! 行かせてください!」
 と優花里は返答して、それが最後の会話である。それ以降、優花里には目もくれず、み
ほは自宅に向かって歩き出した。

112 :
 優花里の鼓動は、いつもの二倍は速かった。何を言えばこちらを振り向いてくれるかと、
脳内で様々なシミュレーションがなされていたが、どれも結果は芳しくない。空気は冷たく
重く苦しく、優花里を痛めつけていた。
 結局、みほの家に上がるまで、優花里は何も言葉を発せなかった。扉をくぐる際の、
 「おじゃまします……」
 という小声にやはり応えは無く、手を洗って対面に座ると、気まずい沈黙が優花里を攻撃
し始めた。
 「ぬいぐるみ、増えたんですね!」
 部屋を見渡して、なんとか見つけた会話の糸口は、しかし例の如く無視される。無理に明
るくした声音は、あたりに痛々しく響き、とっさに頭を抱えたくなったのを、優花里はなん
とか我慢した。
 浮気現場を目撃されたかのような、いや、まさしくそのものであったのだが、そんな空気
に置かれて優花里は、にたい、にたいと心の中で呟いていた。もうみほのほうに顔を上
げられず、正座を崩す気にもなれない。

113 :
 「エルヴィンさんとは、どこまでしたの?」
 それから三分ほど時は進み、優花里にとっては何時間かぶりといった感じであったのだが、
みほはようやく口火を切った。しかしそれはかなり唐突であって、優花里は聞き逃してしま
っていた。咄嗟に、
 「はい?」
 と返答すると、みほの顔つきはより一層険しくなり、
 「エルヴィンさんとは、どこまでしたの」
 再び繰り返された言葉は、刺々しさを増していた。
 優花里はあわててそれに答えようとしたが、しかし頭が一旦喉を制した。本当のことを言
うべきであることは重々承知の上で、しかしこの気まずい雰囲気が、優花里を惑わせてしま
った。
 「……あの、えっと……キスまで、です」

114 :
 自身の声が耳に入り、一体何を口走ったのか理解して、優花里の胸中に凄まじい勢いで
後悔の念が沸いて出てきた。まず、みほに対して嘘をついてしまった事への罪悪感。次に、
答えるまでにあいてしまった間から、嘘であることは容易に判るであろうことへの焦り。
そしてついた嘘の内容があまりにお粗末で、そもそもそういう問題ではないだろうだとか、
そういった文言が頭を駈けずり回って、優花里はショート寸前にまで追い込まれていった。
 「嘘だよね?」
 みほの言葉に肯定しかけて、しかし優花里は口をつぐむ。一旦嘘をついてしまえば、も
う後には引き返せない。胸の奥の痛みを封して、何とか首を横に振る。額を流れる汗を
感じながら、優花里はみほのことを見た。
 みほは目を伏せると、すっくと立ち上がり、優花里のすぐ側まで歩いていった。距離を
詰められるたびに増大する威圧感に、優花里は思わず後ずさる。だが、ついにはクローゼ
ットの扉に背がついて、逃げ場がなくなってしまった。

115 :
 「っ……ひっ……」
 みほの冷たい瞳に見下ろされ、優花里は恐怖で引き攣った声を出した。
 「嘘、だよね」
 同じ言葉を繰り返し、みほはその場にしゃがみこんだ。膝をつき、右手を優花里の頬に
添える。優花里は怯えた声音で、何とか喉を振るわせた。
 「嘘じゃ、ないです」
 「ちゃんと、私の目を見て言って」
 みほは左手も伸ばし、優花里の顔をかっちりと固定して、瞳を覗き込んでやろうと顔を
近づけた。しかし、優花里の目は逃げるように動き、その視線を受け止めない。
 「ちゃんと見て」
 ほんの少しだけ声量をあげ、痛くならないくらいに手に力を入れると、優花里は大げさ
にびくっと震えた。そのままじっと見つめていると、遂には瞳が潤みだし、今にも涙が零
れ落ちそうになる。

116 :
 「優花里さん」
 「……う、嘘じゃ……ないです」
 追い込まれ、しかし優花里は折れなかった。震える声で言い切ると、ついに一滴涙が落ち
て、それがみほの加虐心を煽った。みほは優花里の怯えた表情に、こぼれた涙に暗い劣情を
抱き、胸が高鳴るのを感じていた。
 みほは左手で、優花里の首筋をなぞっていった。指が喉に触れ、そのままつぅと下に降り、
鎖骨のラインが撫でられると、優花里は体を震わせた。
 「嘘だよね?」
 耳元まで口をよせてそうささやくと、優花里は弱弱しくかぶりを振る。左手は肩に掛かり、
そのまま腕を降りて手を包んだ。右手は私服のTシャツを捲くり上げ、そのまま下着のホッ
クを外してやった。
 胸への締め付けがなくなって、優花里は羞恥で顔を赤くした。みほは服を捲り上げたまま
顔を胸へと寄せていき、露になった乳房に、舌を這わせていった。

117 :
 「っ……うぅ、あ……う」
 舌でなぞられるたびに、優花里の口からは声が漏れ出す。みほはその嬌声に、しかしいら
つきにも似た感情を抱くのであった。
 もしかしたらエルヴィンさんも、この声を聞いているのかもしれない。
 そういった想像が、みほの胸中を黒く染めて、優花里に対する苛々を助長させた。
 みほは口を胸の頂点にまで持っていき、そして勃った乳首を歯で挟んだ。油断していた優
花里にとって、それはあまりに予想外で、熱くもやがかっていた頭が一瞬で冷たく凍りつい
た。
 「西住殿、やめてください! そ、それ……」
 「別に痛くしないよ」
 「あ、あの、でも、怖いです、それ!」
 みほは制止しようとする優花里を無視して、そのまま歯をあて続けた。たまに舌で舐めて
やりながら、挟んだり、痛くならないように歯を立ててみたりして、その度に異様に体に力
を入れる、優花里の反応を楽しんだ。

118 :
 「ひっ、う……あ、あぁ、嫌です! もう嫌です! 西住殿……うぁっ、あぁ。や、や
めてください! もう、やめてっ……いやぁ、あぁ……」
 優花里の頬を、涙がぼろぼろと滑り落ちた。口を離し、その表情をみると、みほの中で
眠っていた征服欲が、一気に目覚めて燃え出した。燻った薪に息を吹きかけたかのように、
それは爆発的な勢いでみほの胸を駆け巡って、その熱が頭を撫で上げると、欲求に精神が
支配される。
 みほは優花里のズボンに手をかけ、乱暴にずり下げようとした。しかし優花里は反射的
に膝を曲げて、それに抵抗した。手でズボンの淵を掴んで、もう露になってしまいそうな
下着を隠すように、体を曲げ前のめりになる。みほにとって、その反応は、あまり面白い
ものでなかった。
 「優花里さん」
  一旦体を離し、距離をとってから、みほは冷たく呼びかけた。優花里は涙目になりなが
ら、上目遣いにみほを見る。その表情が、みほの欲求にえさを与えた。

119 :
 「服、自分で脱いでくれるかな」
 「ええ!? そんな、無理ですよ!」
 返答はみほの予想通りであった。断られた以上、実力行使しかないわけだが、ただ無理
やり脱がすのではつまらない。みほを突き動かしていたのは、優花里を屈服させ、服従さ
せたいという欲求であって、そういった意味では、抵抗するという姿に興奮するわけでは
ないのであった。
 みほは再び、胸元に顔を近づけていく。唇が触れると優花里は短く悲鳴を上げ、その声
に思わず笑みを浮かべてしまう。
 みほは乳首に歯を立てて、しかしそれでは終わらずに、うっすらと力を入れてみた。
 「いやぁっ! こ、怖いです! 嫌! やめてください!」
 優花里はみほの肩を押した。かなりの力であったが、しかしみほは離れない。

120 :
 「脱いでくれるなら、やめてあげる」
 何十秒間かその体勢でいて、みほは一旦口を離し、優花里の目を見てそう言った。優花
里は口を開いたが、しかし言葉は出てこない。自分で脱ぐということへの羞恥心が、思わ
ず息を押しとどめたようだった。
 みほの頭が、再び胸の方へ動こうとするそぶりを見せた。その瞬間、優花里の中で羞恥
と恐怖のせめぎ合いに決着が着き、何とか言葉が口を割った。
 「ぬ、脱ぎます! 脱ぎますから、やめてください……」
 その言葉が耳に入ると、みほは離れて、改めて優花里を俯瞰した。右腕で胸を隠しなが
ら、膝の曲がった角度の浅い、変形した女の子座りをしている様子は、どこか弱弱しく、
そそられる。

121 :
 優花里はみほのことを伺い見ながら、おそるおそるといった感じに、ズボンの淵に左手
をかけた。ゆっくりと手が下がっていくと、腰のくびれも、更にその下の薄緑の下着も、
段々と露になっていく。涙をぽつぽつと落としながら、優花里は遂に腰を浮かせて、ズボ
ンを膝までずり下げた。
 「ちゃんと脱いで」
  優花里は許しを請うように、みほを見た。しかし返ってくるのは、あの冷えた眼差しだ
けである。
 体育座りをするように足を動かして、優花里はズボンを完全に脱いだ。心細くなった下半
身は、しかし熱を帯びていた。部屋の空気がすぅすぅと、優花里の足をなでている。
 「足開いて」
 「うっ……うぅ」

122 :
 漏れ出した声は嗚咽だったのかもしれない。再び女の子座りをした優花里に、みほは容赦
がなかった。優花里は目をぎゅっとつむり、じれったい速度で足を広げていった。もはや逆
らうことはできず、羞恥の限界はとっくに突破していた。
 「濡れて、シミができてるよ」
 優花里のすぐ側まで行って、みほは意地悪く耳元で言った。優花里はびくっと体を震わせ
て、小さくかぶりを振る。
 「胸噛まれて、興奮してたのかな?」
 みほは言いながら、手を下着の中へと滑り込ませる。指に熱気と、そしてぬめりを感じて、
それをすくい出すように手を動かしていく。濡れた指が陰毛をなぞり、その感触が、羞恥を
屈辱を与えた。
 みほは、開いていた右手を優花里の口元まで運んでいった。
 「舐めて」
 しばらくの間の後、優花里は小さくはいと言って、差し出された手を両手で包んだ。それ
からゆっくりと舌を伸ばして、人差し指にちょこんと触る。

123 :
 みほにとっては、それは代替行為だった。本当は言葉で優花里を拘束し、もうエルヴィ
ンと関係をもたないようにさせたかった。しかしもしそれをしてしまうと、エルヴィンに
敗北してしまう。今日、キスをしただけでエルヴィンが去ったその意味を、みほは理解し
ていた。それは、別段エルヴィンがみほに情けをかけたというわけではなく、ひとえに優
花里を思ってのことであった。優花里の満足のために、自分自身の気持ちは犠牲にする。
嫉妬もやきもちも覆い隠し、優花里にとって都合のいい女でいる。そういった献身の心が、
あるいは人を好くことなのかもしれない。
 なればこそ、みほは優花里を拘束できない。敵が優花里のことを一番に考えている以上、
自身も優花里の気持ちを優先しなくてはならなかった。優花里はエルヴィンに惹かれてい
て、そしてエルヴィンの優しさに甘えている。その状況を優花里は望んでいるのだから、
みほは我慢しなくてはならなかった。我慢して、ただ指を舐めさせるという、その行為に
よって、自身の欲求を消化していた。

124 :
 優花里はみほの人差し指を根元まで丹念に舐め上げると、ついに指全体を口に咥えた。
みほの気持ちを知ってか知らずか、優花里はこの奉仕の行為に一所懸命で、口からは唾液
の跳ねる、卑猥な音が漏れだしていた。
 あるいは、そもそもマゾヒズム的な、そういった性的趣向があったのかもしれない。事
実、ただ舐めているだけで酷く興奮して、頭にもやがかかったようになるのである。
 みほは下着の中の指を、再び動かしてやった。優花里は、せり上がる声を我慢できず、
口を少し開けてしまう。その際に口の端からは唾液が垂れて、それがみほには、やたらみ
だらに映った。

125 :
 膣内をかき回してやるたびに、息づかいは荒くなり、嬌声は大きくなっていった。優花
里の奉仕は激しさを増して、頭を前後に揺らすようになる。指を這うひんやりとした舌の
感触が少し気持ちよくも思えて、みほは褒めるように、左手の指の動きをさらに速めた。
力が抜けてしまうのか、唾液がぽたぽたと零れるようになるが、優花里はそれに気が付か
ない。
 「も、もうむり……れす。ふあっ、ああイっちゃ、イっちゃいま、ふ! う、あっ!」
 優花里は体を曲げて、前のめりになった。それは絶頂に達する際のいつもの癖で、この
後普段なら、体をがくがくと震わせる。しかしこの時は、優花里はそういった状態にはな
らなかった。
 みほは下着から手を抜いていた。優花里は指を咥えたまま、上目遣いにみほを見る。瞳
には不満と不安の両方の色が滲んでいて、涙目なこともあっていやに色っぽかった。

126 :
 みほは口からも指を抜くと、
 「エルヴィンさんとは、どこまでしたの」
 優花里の目を見てそう言った。更に、正直に言ったらイかせてあげると付け加え、反応
を伺うように、首を僅かに傾ける。
 優花里は押し黙っていた。口は薄く開いていて、しかし喉が鳴らないようだった。みほ
はダメ押しとばかりに、下着越しに秘部を刺激し、また前のめりになりそうな所で、指を
離す。
 「……しました」
 そこから更にしばらく経って、優花里はポツリとそう言った。
 「なにをしたの?」
 「う……あの……か、体を重ねました」
 「そうなんだ。何回くらい?」
 「っ……数え切れないくらい、しましたっ。……あの、イかせてください。お願い、
します……」

127 :
 みはは下着の中に手を入れて、膣内に指を突き立てた。そしてひたすらに速く、中をか
き回す。優しくなんかしてやらずに、乱暴に刺激を与えてやって、しかし優花里は今まで
以上に快楽を得ていた。それは、罰せられているという感覚が、優花里にとってむしろ気
持ちのいいものであったからだった。
 限界は早くに訪れた。もう優花里は言葉を発せられず、口から漏れるのは嬌声だけだっ
た。がくんと前のめりになって、その少し後に、びくびくと背中を振るわせる。一際大き
く発せられた声は、部屋の中を反響した。

128 :
 3
 
 事の後、優花里はみほに抱きついて、ひたすらに泣きじゃくっていた。みほは背中を撫
でてやって、落ち着くまでずっとそのままでいた。十分位してようやく泣き声が収まると、
今度はひたすら謝り始めて、みほは何度も大丈夫と言ったのだが、優花里は聞く耳を持っ
ていない。
 「すみません。本当にすみません。……私、あの、本当に……」

129 :
 何回も言ったことなのだが、みほは再び大丈夫だからと言って、優花里の頬に手を当て
た。もう片方の手は肩を押して、少し間をとった後に、なるべく優しくキスをする。もう
言葉の力だけではどうしようもないことは、みほも理解していた。だから自身の気持ちが
伝わるようにと願いを込めて、優花里の甘い唇を味わう。
 この先もずっとこうしていられるなら、みほに不満は無いのであった。それはみほの本
心であって、今後も揺らぎそうには無い。一旦口を離してから、気に病むことはないんだ
よと言ってあげて、再び唇を塞ぐ。二人はしばらくそのまま、ずっと体を重ねていた。

130 :
以上だ。駄文失礼した。

131 :
>>130
乙です。
ここの所、目が離せません。

132 :
ヒャッハー!燃料だーっ!!

133 :
めちゃシコ

134 :
>>130
ハァ・・・ハァ・・・ハァGJ

135 :
こんな状況下でダージリン×ペコの純愛物を希望する!

136 :
レズはいい加減板違いなんでやめようぜ

137 :
>>136
書き手の書きたいものを自由に投下するってスタンスでいいんじゃないかな
ただでさえ過疎なのに限定することもあるまい
ガルパンは男少ないんだし、百合版はss投下できないし

138 :
百合板でもSS投下してるところあるのに言い訳になるのかそれ

139 :
>>138
それは知らなかった すまん
でもさ、わざわざ百合を規制することはないんじゃない?
ノーマルもOK 百合もOKで間口を広くどんなものでも投下していいって方が楽じゃないかな
ガルパンで百合以外ってなると色々厳しいものがあるし…… まぁ1には百合板行けって書いてあるんだけど

140 :
>>139にまったくもって同意
投稿数がただでさえ少ないのに敷居を高くするのは非現実的

141 :
登場キャの中で男といえば華さんちの人力車と散髪屋ぐらいじゃないか?
そんな状況で百合禁止と言われても書き手が困ると思う
あとは男モブキャラによる陵辱ものぐらいしかなくなるな
それかマニアックに戦車×戦車か戦車で角オナ

142 :
横からだがモブはもちろん男オリキャラとかで他のスレは普通にまわってますけど
何をそんな必になってるの?

143 :
すくなくとも学校は大洗【女子】だから学校内で男いるのは変ってのもあるけどな。
教師くらいならギリギリだろうが。

144 :
学園艦に男子校あったり、普通に男が乗り込んでるから問題ないかな
絶対で学園艦の監査役(?)×生徒会一堂なんか即座に思い付くネタ

145 :
×絶対
○接待ね

146 :
そもそも廃校になるのがいやだ→戦車道で優勝すれば廃校を逃れる→
優勝を逃した→学校の理事やお金を出している人の股間の戦車砲を慰める戦車道をだな

147 :
優勝しました→でもやっぱり廃校→それが嫌なので以下略
全国戦車道優勝チームヤリたい放題

148 :
さおりんが悪い男にナンパされてホテルに連れ込まれる話しをはよ

149 :
>142
この手の作品で男オリキャラを安易に投入すると荒れの地雷原作るようなもんですが。

150 :
荒らし予告きたな・・・

151 :
ここってふたなりもОK?

152 :
個人的にはここで良いような気もするが……
そもそもふたなりってエロパロなのか百合なのかどっちなんだろうな

153 :
男×ふたなりならここでふたなり×女なら百合板かね
ふたなり×ふたなりはふたなりスレへ

154 :
戦車の砲塔オナニーとかは?
砲弾オナも

155 :
砲身オナニーはちょっと食傷

156 :
そんなメジャーな性癖なのか砲塔とか砲身とか砲弾でオナヌーするの
秋山殿がやりまくりなの?

157 :
絵ではよく見るかも

158 :
劇場版、やるらしいねー。

159 :
次回は援交です!

160 :
シコシコ書いてるので、落ちないように保守

161 :
シコシコできるように全裸で待ちながら保守
春たけなわだけど裸だと朝はまだ寒いよ

162 :
保守ネタ
ふたなり注意
私にはとっても愛おしい人がいます。
凛々しくて、かっこよくて、可愛くて、何より戦車道にその人
ありと言われた西住の血をもつ戦車長。
名前は西住みほ。
私にとっては何物にも代え難くて愛おしいの人です。
その肌、髪、瞳、唇、胸、腕、腰、脚、臀部、そして………膣。
狂い猛るほど愛おしくて、体を構成する一素子、細胞の一欠片に至るまで
その存在全てが愛おしい…
「はぁ…んっ…く、くうう……はっ、はあん…」
ここは自室。時刻は深夜。
「あはっ…西住殿…西住殿!はん、はん、い、イ、イっちゃう…あん」
私の背中がぴくぴくと痙攣し、腰がガクガクと震える。
空腰をカクカクと突き出しながら、股間から生えているチンポをオナホールごと握り締める。
私に友達ができなかったのは戦車が好きで、好きで、たまらなかったことと
もう1つの原因がありました。それが、この身体です。
オマンコもチンポもついていて、どっちでもイくことができる特殊な身体。
こんな身体を誰にも知られたくなかったからです。
学校のプールの時は前バリでごまかし。
抑えが利かないときは生理といって見学。
「はァ…はァ…ん…く…」
くりくりと乳首をつねり、私は西住殿を写した写真を眺めます。
すると、すると……ゾクゾクって、ゾクゾクって昇って…ああ、最高です。
んっ…んああっ…うんんんっ昇って、チンポを通って精子が…んんんっ
「あっイクッイク!わ、私、イクッ!西住殿おお!」
ブヂュボビュッとダムが決壊したような盛大な射精が
オナホールに吐き出されます。糊みたいな、べっとりとした精子は熱くて、
まだチンポに残る精子を搾りだしながら、余韻に耽るのは最高です。
私の名前は秋山優花里。
大洗女子学院、戦車道、あんこうチームの装填手です。

163 :
「6時のニュースです、アフリカのムキンポ共和国で強化合宿を行っていた戦車道全日本高校生選抜チームのキャンプ
が、西オナホ民族解放戦線を名乗る武装グループの襲撃を受けました。政府は官邸内に対策本部を設置して情報収集に
あたっています。次のニュース、モスクワで開催された大祖国戦争記念式典に声優の上坂すみれさんが出席し、プーチ
ン大統領と<カチューシャ>をデュエットしました」
「イク、イ―――ひぁ、っあああぁああ!」
プッシュウウウと派手に潮を吹いて、オレンジペコは失神した。
「チッ、もうバテちまいやがった」
「こっちももう駄目っぽいな」
「はあ……あ、ああぁあ………」
絶倫ペ○スに抜かず3発を決められ、息も絶え絶えとなった逸見エリカの膣から射精を終えた男根を引き抜いた男が、
ぐったりと脱力した灰色の髪の少女を投げ捨てる。
「やっぱ犯(ヤ)るならガキだよなあ、胸はねえがキツキツマ○コがたまらねえ」
「アッ、アィッ…アィィィィィッッ!」
対面座位で貫かれ、引き攣った悲鳴をあげる阪口桂利奈の細く未成熟な身体を上下に揺さぶりながら男が笑う。
「いんや、女はおっぱいだよオッパイ!」
「はぁ…はあっ!あぁ……」
たわわに実った胸果実を荒々しく揉みしだかれ、悩ましい声で喘ぎ悶えるおりょう(本名:野上武子)。
W号にチャーチル、M4、T−34といった第二次大戦期の戦車が残骸をさらす砂漠のオアシスに、性交地獄が出現し
ていた。
「や、あうああああっ!ぬ、抜いて、ぬいてぇっ……!」
「ぐっ…ヌ……んじゃうぅッッ!」
「ひぐぅぅぅっ!つ、突くな…突くなぁぁぁぁっ」
大洗女子を中心とした、総勢100人近い戦車乙女は血と火薬の匂いが染み付いた男たちによって次々と処女を散らさ
れ、瑞々しい十代の肉体を貪られている。
いかに巧みに戦車を操ろうとも、生身の人間を撃つことを禁忌としてきた平和な世界の女子高生では、AKやRPGの中
国製コピーで武装し、息をするように人をす男たちの集団には太刀打ちできなかったのだ。
それでも一部の少女は戦車を失ってなお果敢に反撃を試みた。
戦車道の合宿なのになぜか和弓を持ちこんでいた左衛門佐(本名:杉山清美)。
そしてレスリングとコマンドサンボの達人だったノンナ。
彼女らの活躍により数人の男たちが無力化されたが、報復は速やかかつ徹底的になされた。
「……ああう…ふうあぁぁ………」
大きな吊り目を潤ませ、細い肩を上下させて左衛門佐は喘いでいた。
眉をハの字にして耳たぶまで朱に染めたとろけ顔には、反抗的な色など微塵も残ってはいない。
慎ましやかな乳房の先端では、痼りきった桜色のニプルが扇情的に揺らめいている。

164 :
「もう降参か?さっきまでの威勢はどうしたよ」
「まだまだこんなもんじゃねえぞ」
ガチガチにエレクトしたカリ高ペ○スが乙女の菊座に押し当てられる。
「そら、喰らいな!」
ムリムリと音を立てて、グレイトかつエクセレントな肉茎が綺麗にすぼまった菊座を広げ、ずぶずぶと押し入っていく。
「ひッ、やめ……お尻やめっ!お尻なんか挿入(イ)れるなあぁッッ!」
泣き叫ぶ左衛門佐。
だが無慈悲な挿入は止まらない。
長さも太さも、そして硬さも規格外の男根が、小さなお尻の中に手品のように消えていく。
「くっ、いい締め付けだ」
ついに剛直を根元まで埋められ、菊皺がキュッと窄まる。
「う、う゛ぁ、あう……あ゛がっ!」
苦しげに開かれた口から、涎とともに音の割れた喘ぎ声がこぼれる。
気が狂うかと思えるほどの激痛だが、やがて下腹部を満たす硬い異物に子宮と直腸を圧迫される感触が、新感覚への扉を
開いていく。
(駄目だ…こんなことで感じちゃダメだッ!)
脳内で自分を叱咤する。
だが前後の肉穴に男根を咥え込んだ雌の肉体は、精神の統制から離反しつつあった。
「あ……いい………」
硬く尖った乳首を口に含まれ、恍惚とした表情を浮かべてしまう。
「やっと素直になってきたな、じゃあご褒美だ」
「そうら、天国に連れていってやる」
男たちは猛然と動き始めた。
「う゛、う゛ぐ、う゛あ゛あぁぁぁ―――――っ!!」
絶叫のような嬌声をあげ、ブリザードの二つ名を持つ氷の美少女が恥辱のアクメを貪る。
ノンナの膣には、筋肉質な黒人の拳が手首までねじ込まれていた。
限界まで伸ばされた膣壁が抗議するかのように押し入れられた拳を締め上げるが、拷問者は辱められた女体の精一杯の抵
抗を嘲るように拳を前後左右に暴れさせる。
羞恥と肉花弁を抉られる快楽で涙をこぼした瞬間、背中を熱い粘液で叩かれた。
振り向くとフィストファックの激感に悶えるノンナをオカズに、自慰に耽っていた男が肩を震わせて射精していた。
右胸を別の男にびゅるりと汚され、左乳首をまた別の男の精液で鞭打たれた。
正面からもブッかけられ、端正な顔が濃厚な雄汁でどろどろに粘り覆われる。
それを皮切りに、周囲から次々とイカ臭い粘液がドプドプと放たれる。
いずれ劣らぬ黒光りする精液放射器からの切れ目ない連射に全身を汚し尽くされながら、股間に食い込んだ腕一本で支え
られた下半身から大量の愛液を垂れ流して人形のように揺さぶられる。
終わりのない快楽地獄の中で、ノンナは歓喜の涙を流し続ける。
「うっふ……んむ………うふっっふううぅぅぅ……」
口と性器と肛門を三箇所同時に犯され、山郷あゆみはくぐもった呻きを漏らす。

165 :
ウサギチームでもっともボリュウムのあるCカップの美乳は男たちの手によって散々に捏ね回され、白くて柔らかいマシ
ュマロのような肉がふるふると戦慄いている。
「んふぅ…むふっうう……ううぅぅぅぅ……」
黒光りする巨根をくわえ込んだ秘部は小水と淫液にまみれ、陰核をつんつんに勃起させている。
下腹部には押し広げられる痛みに倍する快感が食い込み、それは脊椎から脳髄へと駆け上がり花火のように弾ける。
汗と涎にまみれた顔は、すでに表情を変える力も失いつつあった。
穴という穴を肉棒で埋められたあゆみだったが、黒い肌の男たちはその程度で諦めたりはしない。
彼らはプロの人しであると同時に、牝のありとあらゆる部位から快楽を汲み出す名人だった。
男の手が、光線の加減で青味がかって見えるあゆみの艶やかな黒髪を一束掴み取った。
キューティクルの輝きも艶めかしい細くて長い髪を己が怒張に巻きつけ、恥知らずな髪コキを始める。
「おお、こいつはいい!」
「お、オレもやるんだな」
「じゃあ俺も♪」
ドクンッ、ドビュウゥッ!ドビュッ……ドビュウウゥゥ!
次々と濁った弾丸を吐き出す肉砲身によってトレードマークの黒髪を白濁まみれにされたあゆみの瞳から、意思の光が失
われていく。
心の中に生まれた闇が、なにも考えずに快楽を貪れと命令してくる。
「も…だめ……っ!」
ひとは手に入らないものを欲しがる。
黒い肌の男たちにとって金髪と白い肌は特別な意味合いを持つものであり、その両方を所有するケイとダージリンは必
然的に人気が集中した。
「ひあ!も、もう……はぁ、あん!っあぁん!」
騎乗位で突き上げられ、天に向かって甘い嬌声を放つケイ。
男のピストンに合わせ、砲弾型に突き出したアメリカンサイズのバストが量感豊かにタプタプと踊る。
「おいおい、こいつレイプされて感じてやがるぜ」
「やはり金髪巨乳はビッチだな」
「エロい尻しやがって、こっちの穴にもくれてやる!」
「俺は手コキで抜いてもらおうか」
「じゃおれはこっちの手で…」
肛門に挿入されたうえ、両手に黒人の巨根を握らされて手淫奉仕を強いられる。
「はうっ!はあ、うあぁ!」
(No…これは夢よ……悪い夢………)
あまりにも苛酷な性の拷問に、ポジティブシンキングが売りのサンダースの戦車隊長もついに、現実から目を背けるこ
とを選択する。
だが肉壷とアナルを貫く二重の快楽に脳を灼かれ、そんな思考も瞬く間に白濁した。

166 :
「おら、射精(で)るぞ!たっぷりくれてやる…うっ!」
「そら、顔にかけてやる!……っはあ!」
びゅる!びゅる!びゅくっ、びゅるる!
「あ、あああ……っひああああ――――――――――!」
エクスタシーの業火がケイの理性を焼き尽くす。
悦びのあまり涙を流し、背骨がへし折れるような勢いで仰け反りながら咆哮する。
「ああイク、イってる!ひぁっああ!」
「ひぁぐ!……う!?うそ、オシリ……なん…てぇぇぇッッ!」
ダージリンもまた、黒人の極太ペニスによる二穴同時責めに喘いでいた。
肉竿が膣内をかき回す度、甘い電流が脳幹を直撃し、はしたなくも熱い蜜を吹き零す。
エラの張った亀頭に直腸粘膜を抉られると、排泄欲にも似たドス黒い快美感が腰の奥で渦を巻いた。
不浄の穴に潜んでいた予想外の快感に英国淑女は混乱し、恥も外聞もなく泣き叫ぶ。
お尻、ペ○ス、お尻、ペ○ス……そんな言葉ばかりが頭の中を駆け巡る。
「ハア、こいつすげえぞ、ハア…ハアっ」
「おっぱいもビンビンだな」
二人がかりのサンドイッチファックによがり狂うダージリンの、片方だけでも重そうな肉房を二つもぶらさげた贅沢な
上半身が新たな獣欲の標的にされる。
全体を撫で擦るかのようにそっと揉むかと思うと、次は力を込めて揉みしだき、さらには中身を搾り出すように根元か
ら先端に向かって揉みあげる。
男はどぷどぷと射精を続けながらダージリンのニプルを乳輪ごと口に含み、強力なバキュームで二つの胸先を交互に吸
虐してくる。
「あんッッ駄目えっ、もっと優しくっ、優しく吸ってっ、胸でイッてるからあぁッ!」
「もういやあッッ、お尻壊れちゃううっ…はン?や、こんなのでもいくっ、イクうッ!」
肛虐の快感に何度も絶頂を極めさせられ、意識を失っても腸内射精の激感に無理矢理覚醒させられる。
尻神とまで称される近藤妙子の尻が、暗闇に灯された誘蛾灯のごとく男根を引き寄せずにはおかなかったのだ。
「やだっ、やだあっ、やめて…ひぐ…許して…もう私のお尻許してえっ!」
エナメル質にヒビが入るほどにきつく歯を食いしばり、頭のリボンと双乳をふるふると振って肛姦に耐える。
逞しい肉竿が菊門を出入りする度に、口から涎、前の穴から愛液を、後ろの穴から腸液を粘りこぼし、三穴で同時に喘
ぎ悶える。
「いやあああああッッまたお尻でイっちゃうぅっ、いく、イクっイクうぅッッ!」
妙子の白濁した意識の中で、理性の最後の糸がプツンと切れた。
「もう、駄目えっ、これいいっ、お尻がいいっ、もっと私のお尻虐めてええッッ!」

167 :
「ん…うむ……ぁあふっ」
男たちの輪の中で、河西忍は延々と口腔性交を強いられていた。
「ほらほら、しっかりしゃぶれ!」
喉奥を抉る豪快な抽挿にあわせ、小振りだが上品な形をした美しい乳房がプルプルと揺れる。
「手も休むなよ」
命じられるまま両手に握らされた剛直を、愛車の操向レバーを扱うような感覚で柔らかな手の平で包み、白くて細い指
を絡めて愛撫する。
シュッ!シュシュッ、シュルル!
「う、上手いじゃねえか……」
これまで一度も男性経験がないにしては手馴れた手コキだった。
「すげえテクだぜ…ったく、どこで憶えやがった」
全国大会に出場した戦車のなかで最も旧式な89式で、精鋭黒森峰のパンターをキリキリ舞いさせる超絶機動をやって
のけた忍である。
陵辱によって淫技を極めつつある忍は、その魔法じみたテクニックを手淫でも発揮していた。
両手に握らされた肉棒を、ギュウギュウと根元から先端まで圧迫しつつ、包皮を捲るように扱き、ときおり睾丸をくす
ぐりながら、裏スジを指の付け根で圧迫する。
とても高校1年の少女の行為とは思えない、あまりにも淫らな指技だった。
逞しい男根に前後同時に貫かれた佐々木あけびがあられもない甘い声をあげている。
豊満すぎる乳房を揺らし、美しい裸身をよじるが二穴を犯す男たちにがっちりと押さえ込まれて身動きできないでいる。
その見事なまでの美巨乳も、当然のごとく男たちに弄ばれていた。
真っ白な柔肉の珠が黒い肌の男の手の中で心地よく弾む。
「ガキのくせしてなんてスケベな乳してやがる」
「搾ったら母乳が出るんじゃねえか?」
男たちはあけびの肢体で一番扇情的な肉である双乳を重点的に責めてきた。
陵辱による官能を受け取って普段より一段と張りと艶を増した胸脂肪に、飢えたケダモノが容赦なく襲いかかる。
「やぐっ、胸はやめてっ…あぅ…胸は駄目っ…ひンっ…そんなに強く揉まないでェっっ!」
アヒルチームの中でも特に成熟した肢体を持つあけびは性感もまた年齢不相応に発達している。
特に胸の感度は過敏とさえいえるレベルであり、ここを集中的に責められるとなす術もなく悶え苦しむしかない。
その脆弱な性感の塊が、男たちの指にすき放題に捏ね回されている。
「ああぅ…熱い、む、胸が熱いぃっ……ッ!」
一度感じはじめるともう官能に逆らえなかった。
「ああうっ!?」
男の口が乳房にむしゃぶりついてきた。
乳輪の周辺を甘噛みしながら、舌先で乳首の先端をつつき、捏ねるように弄ぶ。
「これだけのデカパイを使わない手はねえよな」
左右から寄せ上げて作り出した乳肉のグランドキャニオンにエレクトしたペ○スを挿入する。
そのまま腰を動かせば滑らかな、それでいて弾力に富んだ乳肌が肉茎の表面を心地よく滑っていく。
弾力に富む二つの乳球が怒張を包み込んで淫らに変形し、乳姦の男に天上の快楽を、そしてあけびにもめくるめく被虐
の快感を提供した。
「や、胸イクっ、イクイクイクうぅっ!」
「おら!顔にブッかけて―――」
男の頭が破裂した。
914メートル離れた巡航戦車Mk.Yの残骸の陰から飛来した150グレインの完全被甲弾が右の眼窩に飛び込み、
脳細胞を破壊しつつ前進を続け、頭蓋骨をカチ割って後ろへと抜けたのだ。
「突入!」
佐藤大輔2等陸佐の号令一下、密かに忍び寄っていたオメガコマンドが一斉に攻撃を開始した。
文字通りパンツを下ろしていたところを襲われた武装グループの男たちは、銃を構える暇もなく瞬く間に制圧されてし
まった。
キャンプの治安は回復されたが西住姉妹が行方不明となっていた。
そしてやっぱり中村は殴られた。
ttp://www.gazo-ch.net/img.tmp/2013052423183824772.jpg

168 :
>>162
GJ!
しかし秋山殿はふたなりオナニーが似合うな

169 :
>>167
乙ですが最後、ちょww

170 :
保守ネタ
ふたなり優花里
「はぁ…ん………ふぅ」
月の光を遮るカーテンを開け、私はオナホールを抜き取った。
萎えたチンポは精液にまみれてテラテラと光っている。
「ああ…ダメなのに…こんな事ダメなのに……んん、西住殿の匂い…んふ」
湿ったパンティが片足に引っかかっている事も気にせず
私は西住殿のパンティーを取り出し、鼻に押しつけ、ニオイを嗅ぐ。
密かにくすねておいたパンティーのニオイが私の脳をくすぶらせる。
(わ…私は…変だ…女の子のパンティーを嗅いで…オナニーしてるなんて…)
だけど、そんな気持ちと関係なくムクムクと勃起してきたチンポに手を添えて、
軽く扱き出す。パンティーを口に含み、片手を乳房に這わせ、
淡い胸を揉みながら前屈みになる。
「あ…あふっ……あっ、ダメ…が…我慢できなく…んっ…んんんんっ!」
一際、大きく呻き背がピクンッ、ピクンッと引きつった。
何秒も経たないうちにボビュッ…ブヂュと精液が飛び出す。
「はぁ…はぁ……はぁ……」
荒い息をつき、ベッドに横になった私は、後ろから膣にゆっくりと指を入れた。
くちゅ…と粘着音がして、背がピクンと震える。
「んっ……はァ…」
私はとろとろに滑った指を掲げ、
惚けたような表情でそれを見た後ゆっくりと口にした。
「あ…はァ…西住殿…西住殿…もう我慢できない…切ないよ…切ない…」
もうオナニーだけでは我慢できない。
肉欲の赴くまま、西住殿のアソコにチンポをぶちこんで射精したい。
西住殿の一番奥で射精したい。あらゆるところにキスして、肌を合わせて、
滅茶苦茶にしたい。この肉棒で孕ませることができるなら
何度も、何度も射精して、私のチンポで西住殿を妊娠させたい。
「私だけの西住殿………優勝したからいいですよね。
優勝するまで我慢したんですから………」
──プツン──………
私の中で何かが音をたてて切れた。

171 :
優勝の余韻が醒めやらぬ大洗学園。
私は西住殿を実家に招いた。
本来なら、あんこうチームの皆が着いてくるのだが
この日は西住殿だけだ。それもそのはず、あらかじめ皆の予定を
調査し、把握していたからだ。
「いやぁ〜すみません。父と母はでかけているみたいで。ジュースをどうぞ」
「ありがとう。皆は予定があるとかで私だけでよかったの?」
いいんですよ。西住殿だけで……ああ、いい香り…
他愛もない話で時間を潰し、ジュースに仕込んだ媚薬と麻痺の
効果がでるまで待つ。
「……西住殿……西住殿」
「あ…?」
「目の前がクラクラしませんか?」
「え……」
「身体が思うように動かせますか?」
「、…?」
「そろそろ呂律が回らなくなってくると思うのですが…どうですか?」
「……!うっ…」
立ち上がろうとした瞬間、硬直したまま西住殿は倒れた。
はは、
「呂律は回るのですね。意識もしっかりしてるみたいですし」
「………」
「…綺麗です西住殿…これから滅茶苦茶に犯して犯して犯し抜いて上げる……」
「」
私はゆっくりとスカートをめくり上げた。
ストッキングを突き破らんばかりの勢いで私の肉棒が反り返っている。
「………!?」
「見て下さい西住殿のアソコにぶち込むチンポです」
続く予定

172 :
期待

173 :
>>171
期待待機
『アリサ×たかし』なラブいちゃエロSSも待ってます(´・ω・`)

174 :
中学高校のヤリタイ盛りが海の上で男子校だったり女子校だったりすると……
やっぱり陸に上がってから(大学進学・就職してから)結婚出産までが早い世界なのかな。
だからしほさんや好子さんがあんなに若々しいんだろうか…

175 :
父親出てきたっけ?
レイポの末の子供なんじゃないの?
10代で襲われて妊娠すればまだ30代

176 :
父親は名前まで確定してる
ただ、結婚してからの子供とは明言されてない(ゲス顔

177 :
夜は可愛い母住さん。

178 :
>>176
できちゃった婚だな。
それも西住流の教えに則り、彼を押せ倒してしまったとか
当時父親は大学生だけどしほさんはローティーンとか妄想
>>177
すごいデレてそうでエロ可愛いw
しほ「告れば必中、妊娠の意思は堅く、将来の夫に騎乗する姿は乱れなし。
   子宝の掟、母になる心、それが西住流。
   西住流は何があっても前へ進む流派。未成年どうしでも、相手に惚れたなら子づくりを尊ぶのが伝統。
   犠牲なくして、まほとみほを授かることは出来ないのです」

179 :
>>178
夫のひとにだけは弱音とかグチとか、新婚の頃の口調で言ったりして(無論二人きりに限る)。
で夫のひとが「今日は一緒に寝る?」って聞いて「…///」て顔を真っ赤にする母住さんとか俺得。
で、年の離れた妹ができたら最高なんだが。
まほみほは曇るけど。

180 :
父住さんが色黒ガッチリ系だった件。

181 :
un

182 :
>>171の続き
ふたなり優花里×西住みほ
陵辱
優花里ファン注意


「ひっ――――――!?」
小さく上がる西住殿の悲鳴。
気を許してしまえば、今にも射精してしまいそうなチンポを
西住殿の前にさらけ出します。
「……なっ…何で優花里さんに…お、男の人の」
西住殿の眼が驚愕に見開かれた。
「気持ち悪いですよね…女なのにチンポを生えてるんですから」
私はパンティーをずりおろした。ブルンと180度の角度で反り返った
チンポが飛び出してきます。ああ…先端がこすれて気持ちいい。
その切っ先からは透明な体液がぴゅっ…ぴゅっ…と漏れだして…はぁあ
「西住殿オカズにして…私のチンポ…し、扱いていいですか?……扱いていいですよね?
もう我慢できないんです」
私は返事を聞くまでもなく、西住殿に見せつけるようにして激しく肉棒を扱き始めた。
「西住殿…わ、私のチンポ見て下さい。わ、私ってオナニー大好きなんです。
西住殿の身体をオカズにしてオナニーしまくっていた変態なんです!
こ、こうやって…んんっ、先っぽを剥いて…あはッ刺激してピリピリって…
棹の部分もし、扱いてっ!」
激しく肉棒を扱きながら、私は告白した。
「や、やめて…優花里さ…」
は、ああ…私はゾクゾクする腰を引いて叫ぶように言った。
「ああああ…きたきたきた、昇って!せ、精子!精子出ます!
西住殿の前で、西住殿の前でぇぇ!わ、私、私、射精しちゃっ―――ん!」
私は天井を見上げブジュ、ボビュとその股間からそり立っている肉棒から
盛大に白濁液をまき散らした。ガクガクと痙攣しながら必でその棹を扱きまくる。
「ん、んおお…んううう!はああ!ま、まだ、出る!出ますぅ!」
そそり立つ肉棒からびゅ、びゅるびゅっと放出され続ける白濁液。
尻を震わせ、空腰を振りながら射精し続ける。
液というよりほとんどゼリー状だ。プルプルした固形状の塊が床を汚します。
「んうう…んっ…んっ…ンはっはぁああ…ああ」
私は一頻り白濁をぶちまけると腰が砕けたように座り込んだ。
朦朧とした意識の中で萎えかけた肉棒に手を添えると軽く擦る。
「んっ…んふっ…ん、んおお…いっぱい…いっぱい射精しちゃいました…」
何度か擦ると萎えた肉棒の先端からぶばっ、ぶばばっ…びじゅっ…と漏れ出してきた。

183 :
「あははは…すごく臭いですよね。栗の花みたいな臭い…」
私は精子特有の臭いを胸一杯に吸い込みながら言った。
「そんな…どうして…優花里さんにそんなモノが…」
「そんなことどうでもいいじゃないですか…私、西住殿の中に入りたいんです」
「は、入りたいって…」
「一つになりましょう。西住殿の初めてを私に下さい、代わりに私のチンポ童貞を
差し上げますから…」
「はァはァ…んふ…ん…」
西住殿の制服が唾液でべとべとになるまで私は舌を這わせます。
頬に首筋に額に…舌を這わせ、肌に接吻の刻印を押します。
「は…はぁ…も、もう…や、やめて…どうして、こ、こんなこと…んッ」
すすり泣きなく西住殿の涙も舐め取り、私はお尻に両手を這わせます。
「んふ…はーはー…西住殿…いいニオイでありますぅ…」
あは…西住殿のお尻とっても柔らかい…私は西住殿をうつ伏せにすると、
スカートを捲って白い下着に覆われたお尻を露出させました。
「あっ…や、やだっ!み、見ないで、見ないでください!」
はああ…西住殿の太腿、パンティーが食い込んだお尻はとっても魅力的です。
それに指を這わせて、ぐにゅぐにゅ…といやらしく形を変形させながら
揉みし抱いていくと…は…あ、またチンポが勃起して…んっ…とっても柔らかいお尻。
「や…やめて…やめてくだ…も、もういや…」
ふるふると震える西住殿は、弱々しい抵抗を見せて訴え続けます。
ああ、その表情もそそります。
私は後ろから西住殿のアソコに鼻を押しつけ匂いを嗅ぎました。
「あはァ…ふん…とってもとってもいい匂い…西住殿のアソコ嗅ぎながら
チンポオナニーしちゃいます」
言うが早いか私はシュシュと肉棒を片手で扱き始めます。
蒸れたマンコの匂いがとっても香しい。最高のオカズです。
「ん…く…うう」
私は西住殿の股間に顔を埋め、チンポを扱きまくった。
あ、でもさすがに恥ずかしいのか、弱々しく自分の股間を隠そうとします。
「ダメですよ…西住殿…わ、私の…ん、私のオナニーのオカズを取らないで下さい」
その間も私は肉棒を扱く手を止めません。あ…あん、も、もうすぐ出ます…ああ。
「はっん…パンティの匂い…んふはっはっんはっはうっ!」
はあはあ、私は西住殿のパンティを口でずらし、頭を股に突っ込んで
直にアソコへの愛撫を始めました。
綺麗なピンク色のアソコ…毛も薄くて、ああ、夢にまで見た西住殿のアソコ。

184 :
「ん…んん!…はぁ……や、やめて」
舌で秘口を開き、女性器特有の刺激臭を胸いっぱいに吸い込みながらしゃぶりつきます。
とろとろと濡れそぼる秘裂、ああ私の愛撫で感じてくれているんですね。
「…ちゅんちゅ…んん…ちゅるちゅる…チュウウウウウ」
私はこんこんと湧き出る愛液を一滴残らず吸おうと口をすぼめます。
「んっんあ!はっや、やめ…んっ!」
西住殿は思ったとおり、感度がいいです。それに可愛いクリトリス。
私は愛液を、音を立てながらは吸い続けた。
でもこれだけ次から次へと染み出してくる愛液、それに、アソコはもう充分に濡れてます。
私は頭をあげると、口のまわりに付いた愛液を舌で舐めとりました。
眼下にはパンティーがずり下げられた西住殿のお尻が見えます。
それにしても…んはァ…肉付きのいいお尻です。
「あん…お尻、お尻に指が沈みます…素敵です…お尻…はむ…はん…西住殿のお尻、お尻!
はああっ、出る出るチンポから精液、また射精しちゃいます!」
パンティをはぎ取り、ぷりんと震えるお尻を顕にさせました。
そして背後から抱きつき、尻肉の丘陵を掻き分け、尻の谷間に肉棒を擦りつけました。
「んあ…んおおおおっ、で、出ますの!チンポ、チンポ、私のチンポ、
尻コキされて出ます!尻コキ、尻コキすごっ―――おお、ンッ!」
ブリュブジュとぶちまけられる白濁。
「…う…うう…んくうう…」
未だに萎えないチンポを西住殿のお尻の谷間にこすりつけ、
爽快の余韻に浸ります。
ビュ…ビュル…ブヂュ……
「このお尻…柔らかい…うらやましいです…」
私はそのまま西住殿の背にナメクジが這うようにぴったりと密着させます。
すうう…んんん…西住殿の髪と汗のかぐわしい香りがします。
私は胸いっぱいに香りを吸い込むと西住殿のお尻の谷間についた精液をまんべんなく
塗り込みながら囁きます。
「ん…西住殿のお尻…おいしい…肌も白くって…んちゅ」
「…ん…ふうう…いや…ん……んあ」
そして西住殿の尻肉を歯で甘く噛む度に、背がピクンピクンッと反応するのは楽しいです。
「んじゅる…さ、綺麗になりました…今度はおっぱいです」
私は西住殿を仰向けにして、胸元に手を掛けました。
手に力任にバッと胸元を引き裂きます。
ボタンがはじけ飛び、ブラジャーのホックがねじ曲がった。
その真ん中を手で引き千切ると西住殿の瑞々しい二つの果実がぷるっと弾みを
こぼれ落ちてきました。
「いやあああっ!」
西住殿の羞恥に耐える姿はゾクゾクします。
それから西住殿のおっぱいを堪堪能します。
平均的も大きいおっぱい、寄せてあげたらパイズリできそうな大きさです。
あんこう踊りの際、密かに隠し取った動画をオカズに何度、オナニーしたか…
はああ…薄桜色の二つの突起に形よく突きでた曲線はなかなかに芸術的です。
どっかのゆっさゆっさと揺れるだらしない垂れ乳よりよっぽどいい。
張りも形も良いおっぱいを見て私はうっとりとしてしまう。
「…最高です、西住殿…」
「……くっ…優花里さ…ん」
眼を閉じ、羞恥に唇を噛みしめ顔を背ける西住殿…ふふ。
「んっ」
私は間髪おかずそのおっぱいの先端を口に含みました。
「いや…んっ!んふっ!」
西住殿から思わず漏れる甘い声。
「ん、んんんっ!や、やめて!」
「おいしいです…あん、んん…とっても柔らかくて…あふん…」
私は両手で西住殿のおっぱいを寄せ合い、その真ん中を舌で蹂躙し、
その先端を交互に吸い、チュパチュパと舐め回します。
ゾクゾクと這いあがってくる官能に私のチンポはまた勃起し反り返りました。
「うふふ…西住殿…おっぱい出るようにしてあげます。西住殿の母乳はとっても
甘くて美味しそうなんですから」
そこまで言うと西住殿は俯き、何かボソボソと呟きました。

185 :
「も…もう…やだ」
「はい?」
「も…もういやです…ゆ、優花里さんなんか大嫌いです!
こんな、こんな事までされて…酷い、酷すぎる!もう一緒の戦車に乗りたく
ありません!私の前に二度と現れないでください!」
「西住殿……」
「名前も呼ばないで下さい!貴女はもう友達ではないんです!私に触らないで!」
ああ、どうしよう…西住殿に嫌われてしまいました。
どうしよう、どうしよう…そうだ、いいことを思いつきました。
ぐすぐすと泣く西住殿。まだ身体は動きません。
「西住殿、申し訳ありません」
「……優花里さん…?」
「西住殿に嫌われるような事をして申し訳ありません。
ですから仲直りセックスをしましょう」
「なッ―――」
「な、仲直りです…西住殿、私のチンポの良さを知ってくれれば
仲直りできます。はああ…西住殿の中に入る日をどんなに待ち望んだことか」
「い、いやッ!いやあッ!優花里さんはどうかしています!気が狂っているんですか!?」
「は、はい…私は西住殿の事を考えると頭がおかしくなっちゃうんです。
そ、それに…ンッああ…西住殿に罵倒されるとますます興奮しちゃいます
さっきもチンポ扱きながらアソコでイッちゃって…」
私は自身の制服をまくり上げ、ブラジャーをはぎ取るようにしておっぱいを
さらけ出しました。西住殿には劣りますけど、ぷるっと弾むおっぱいの
先端が痛いくらいに勃起しています。
ぴっしりと閉ざした西住殿のアソコ…ああ、感激のあまりに涙が出ます。
「はぁはぁ…ん…では西住殿の処女マンコに私のチンポぶち込みますね」
「い、いや!それだけはやめて下さい!わ、私―――」
「は、はい、今日って危険日なんですよね?膣内射精すると妊娠する
する確率がもっとも高い日なんですよね?」
「ど、どうして…そ、それを」
「ちゃんと西住殿の入ったトイレのサニタリーボックス漁って
確認して、数えてますから…西住殿はナプキン使いますよね?
しかも特定メーカーの生理用品を好んで使いますよね?ね?ね?」
「い、い、いや…や、やだ…いやです!お、女の子に犯されるなんていやです!」
「西住殿の怯えた顔…ああ、ステキです…西住殿!西住殿!」
私は西住殿のアソコに先端をあてがうと全体重を掛け、強引に挿入しました。
メリッと引き裂かれるようにして押し入るガチガチのチンポ。
「くうう……き、キツ…イ……」
濡れていてもぴっちりと閉ざされたマンコはなかなか挿入らないです。
そして腰を一度引いて、もう一度体重をかけて突き出すと『ブチッ』
という感覚の後、ズニュッと奧に入っていきました。
「いぎッ!?…は…は…いやああああああああっ」
西住殿の絶叫、その激痛に呼応するように滅茶苦茶に身体を動かそうとします。
「んんんぁ…んおおぁっ…し、しま…締まるぅぅ!西住殿の…
わ、私のチンポくいちぎられちゃいます!ああ…チンポが痛いです!
西住殿の膣内が気持ち良すぎて!んっあはぁ!く、狂っちゃう!
こんなの、こんなの狂っちゃうほど痛気持ちいい!!
私は甘くわななくと、パンパンパンッと乱暴に肉棒を打ちつけ始めます。
狭くて、処女膜ぶち破っても、まだキツイですけど!と、止まりません!
腰、止まらない!ああっさ、最高に興奮します!!

186 :
「やッ!やめ…痛い!痛い!ああ!」
激痛に涙を浮かべながら西住殿は苦悶の声をあげ,髪を振り乱しながら藻掻き続けます。
でもそんな声で鳴かれると、んんっああ…
な、中で大きく…なって痛いくらい気持ちいいです。
西住殿の上にのしかかり、ぐにゅとおっぱいの形が変わるほど
力強く抱き締めます。乳首同士が擦れ合って…コリコリって…コリコリてええ!
「あああッ!わ、私のおっぱいいい、西住殿のと擦れ合って…あはッ乳首かんじちゃいます!」
「や…痛…痛っ…ああっ!やだ…やぁ」
「いい、いいですよっ!マンコ、気持ちよすぎます!ね、西住殿…妊娠、妊娠してください、
私と西住殿の赤ちゃん!聖グロリアーナの令嬢マンコも狭かったですけど、西住殿の方が
締まります、令嬢共は百合ってパイパンでしたし、んッんん!」
その言葉に西住殿の目が見開かれました。そしてぶるぶると小刻みに震え始めます。
「なっ…そ、それって…」
「聖グロリアーナだけじゃないですよォ…サンダースにアンツィオ、それにプラウダに
黒森峰……身体付きはサンダースが一番でしたけど、肉ばかり食べてるから体臭が臭くて
でも卑怯な手を使ったソバカス女は念入りに破壊しておきました。あと生意気なカチューシャは
ノンナとかいうノッポの目の前で犯してあげました。膣内でぶちまけたらビービー泣きまして、
その後、妊娠したらしいですけど皆、薬漬けにしてますから心配いりません。私は西住殿との
赤ちゃん以外いらないので、処置させました。今では全員、私の言う事をなんでも
聞いてくれるお人形さん達なんですよ」 
「ま、まさか……」
「はい、西住殿のお姉さん、まほさんも私のお人形さんです。西住殿の名前を呼びながら
抵抗する味は最高でしたよ。あと顔つきもよく似てるのですごく興奮しました……大洗の
優勝にも貢献してくれましたし…」
「なッ―――!?」
「あれ?もしかして西住殿の作戦と腕だけで大洗が優勝できたと思ってます?
そんな事できるワケないじゃないですか、あれだけの戦力差を
内部工作なしで勝てると思いますか?冗談はやめてくださいよ、西住殿」
私は思わず笑ってしまいました。ふふ、皆、私のチンポで従順にしてあげたからですよ。
そんなお馬鹿な西住殿も大好きです。
「はああ…やっぱり西住殿は最高です…あっああ…も、もう出る、出ちゃいます」
ふるふると膣内で震えるチンポが、チンポがヒダヒダにすられて…
「い、いや!に、妊娠なんて…妊娠なんてしたくない!」
「あん!も、もう遅いです…あっ、きゃ!?」
西住殿は半狂乱になって足掻き、私に体当たりしてきました。
ああっ、も、もう少しで射精できそうだったのに。
薬に効果がそろそろ薄くなってきたみたいです。
「いやっ!いやああ!赤ちゃんなんていや!いやっ!だ、誰か――――――」
そう言って、身体を芋虫みたいにクネクネさせながら逃げようとしました。

187 :
「ダメですよ…逃げないで下さい」
「あっ…はぐうう!?」
ぶちゅうううっ……
這いつくばって逃げ出そうとする西住殿の背中に抱きつき、尻肉をかき分けてバックから
挿入しました。あふっ…お尻の肉厚がお腹にあたってとっても気持ちいいです。
「西住殿…ダメですよ…ちゃんと妊娠させてあげます。私の精子で種付けしてあげますから
逃げちゃダメです…んんッ!」
今度は逃げ出さないように背中に密着して、お尻にパンパンします。
「バック、バック深いです!あはっ、ふにふにってお尻に、お尻に
ふにふにな尻肉にパンパン気持ちいい、いいです、いいです!」
あはああ…パンパンする度に密着する西住殿のお尻がとっても気持ちいいです。
はあっはああっ!んううう…!私、わたひぃ、西住殿と犬みたいに、こ、交尾して、
ああ、こうびこうびこうびぃ!」
「い、いやあっ…やめてぇ!いやああ!」
「んんっ…はァ!マンコすごいです、わ、私のチンポ食いちぎられそうに締まります!
あっあっあっダメ、ダメダメ!も、もう射精しちゃいます!」
「いやだ!いやだ!いやああッ!助けて!」
「んはっわ、私のせーし、せーしィ、チンポ昇ってくるドロドロのチンポミルク、
昇ってきますっ!しっかり、しっかり西住殿にびゅっびゅって、
ああッ、!でるのでるのっ!勃起チンポからびゅぅぅって射精しちゃいます!」
私の舌っ足らずな声が、西住殿の叫びと混ざって、溶けていきます。
「いやっ!いやあ…いやああっ!お母さん!お姉ちゃん!沙織さん!華さん!麻子さん!
だ、誰か!誰かああああ!助け、助けてええええっ!」
「ン、おお!!ちんぽでる!ちんぽでる、でちゃいます!」
何とか逃れようと暴れ回る西住殿のおっぱいに背後から両手を回し、指を食い込ませました。
歯を食いしばってチンポを最奥まで突き上げると
鈴口からドビュッと言う感覚と共に大量の精子が射精されました。
「お、おおお!出てる!優花里のチンポからどろどろチンポミルク射精!
愛してます、愛してます!西住殿ォ!大好きです!」
私はさらに西住殿おっぱいをグニュともみ潰しながら射精し続けました。
ドブッボビュと次々と白濁の塊が膣内に吐き出される感覚に腰が震えます。
「んおお…あ…はぁ…まだ、まだでます…まだでる…」
「いやああああ!な、中に…出され…に、妊娠なんていやぁ!!」
中出しする度にビクン、ビクンと震える西住殿の身体。ふふふ、これで妊娠してくれるでしょう。
あ、念のためにお尻に腰を密着させて、チンポハメたまましばらく栓をしておきます。
中でしっかり受精してもらわないと…うふふふ
「んっ…うっん…ん…」
あはぁ…まだチンポに残る精子が断続的に射精されてます…あっ…ああ…
「あ…ああ…あ……私…ううう」
はぁああ…出尽くしました…萎えたチンポを名残惜しく、ずゅるるという音と共に引き抜くと
どろりと逆流してきたチンポミルクが西住殿の股から流れ出してきます。
ぶぴっ…びゅるる…びゅうば……
「西住殿…ここに私の白いオタマジャクシが泳いでいるんですよ…卵子の
まわりをびっしりと包囲して…とっても元気なオタマジャクシ、きっと妊娠
させてあげますからね」」
私は西住殿のお腹をすりすりとさすり、言いました。
「あ……わ、私……汚されて……もう…私…」
はは、処女散らされた西住殿が泣いている。これはもう萌えすぎです。
しっかり録画して……これで当分、オカズにも困りません。
「さあ、西住殿…泣いている暇はありませんよ……お薬を注射して
あと10回は種付けしてあげますからね…愛してます、西住殿…」
END

188 :
乙です。
ゆかりん怖ええw

189 :
GJ!

190 :
イヤッホオオオオウ!最高だぜぇ!!

191 :
このゆかりんは邪魔になるなら大洗女学園チームどころか
他のあんこうチームでも頃してしまいそうだな

192 :
他校の幹部に種付けておいて童貞・・・だと・・・?
まあでもまほの時はノリノリだったんだろうなあw
エリカの時はきつうううううういお仕置きしたんだろうと思うと胸熱w
まほとみほを調教する秋山殿の活躍を希望w

193 :
ふたなりみぽりんが各校の隊長を次々に性的に攻略していく話がみたい

194 :
 ガールズ&パンツァー二次創作 “勤労奉仕、共産主義青年団です!”
 
 幸福な時代とは、歴史の上では空白の頁である。
(ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル)
 
 大洗女子学院廃校の危機は、西住みほ率いる戦車乙女勢の尽力により回避された。だが、安堵
も束の間、間髪入れずに別の危機が迫り来た。資金難である。
 当然のことながら、大会優勝を目指し、連戦に次ぐ連戦で、戦車は摩耗していた。しかし、廃校を
防ぐ目的のため、戦車の整備や修理へ学費の多くが重点的に回され、学院が擁する戦車の多くは
常に万端の状態で保たれていた。学院が擁する経済力と資源力は今や限界に達していた。
「こんな格言を知ってる? 第二次世界大戦中、チャーチルは言ったそうよ。“もしも大英帝国が千
年続くならば、この戦いが彼らの最も輝ける時であった、そう言われるようにしようではないか”と」
「冗談じゃないですよ、本当にそうなっちゃったじゃないですか。戦後のイギリスなんて大国どころか
斜陽も斜陽ですよ。イギリスだけじゃなく、ヨーロッパ諸国の大半がそうですけど」
 
「うう……優花里さん、お姉ちゃん、怖いよ」
 西住みほが震えているのは、酷寒の大地に立っているというだけが理由ではなかった。
「に、西住殿、だ、だい、大丈夫でありますよ」
「だだだだだ大丈夫だみほ私がついてる」
「隊長……」
 怯える西住みほを抱きしめているのは、あんこうチームの装填手、秋山優花里と、黒森峰女学園
の精鋭、みほの実姉である西住まほである。舌が上手く回っていない自分の指揮官を見て呆気に
取られているのは、まほの副官の逸見エリカだった。
 そんな三人のところへ、エンジンの音を轟かせて、真っ黒なジス101が走って来た。
 ジス――“ザヴォートゥ・イミェーニ・スターリナ(スターリン記念工場)”の略称からわかるように、こ
の装甲車を思わせる真っ黒な自動車も、戦間期から大戦期にかけてのソ連製の自動車である。

195 :
 その窓から身を乗り出して、小柄な少女がみほに向かって手を振っていた。
「ミホーシャ!」
 ジスは紫色の排気ガスを吐き出しながら三人の前で停車した。その車体から、小麦色の髪を冷風
へ靡かせて大地へ降り立ったのは、プラウダ高校のエース、カチューシャだった。何やら誇らしげ
に腰へ手を当てたカチューシャは満面の笑顔で言った。
「来てくれて嬉しいわ、ミホーシャ! うちに選ばれてよかったわね! サンダースとか黒森峰に選ば
れたら変態ばっかりだったと思うわ!」
 プラウダ高が大洗女子学院に対して資金援助を行う代わり、西住みほが学院を代表しプラウダの
教官に奉仕活動を行うことになった。
「大丈夫よ! あんたたちを呼んだベリヤ先生はとても子供好きで有名なのよ!」
 運転席に座った長い黒髪のノンナが怜悧な瞳で見据える中、カチューシャは高らかに笑った。み
ほは彼女の哄笑に引き攣った顔で答えた。
「ええっと、だから不安なんですが……」
「まあ何とかなるわよ! 乗った乗った!」
 カチューシャは怯えた顔のままのみほを後部座席へ押し込み始めた。慌てた優花里と半ば硬直
したまほが彼女を静止した。
「ちょ、ちょっと待って下さい」
「待て……」
 蒼褪めた顔の二人にカチューシャは怒鳴った。
「何よあんたら! 呼ばれたのはミホーシャだけよ!」
「わ、私も西住殿と一緒に賦役に就きます!」
「私も行く……」
「良いのではないでしょうかカチューシャ」
 眉を吊り上げたカチューシャが二人の招かれざる客に口を開く前に、常に沈着で知られる副長ノ
ンナが実にタイミング良く口を挟んだ。邪魔をされて不機嫌そうな表情のカチューシャに、長い黒髪
の美少女は冷え切った知性の光を湛えた視線を送った。
「当初の予定以上に人員が送られて来たということになれば、色がつくかもしれません。ほぼ100パ

196 :
ーセント、そんなことはないでしょうが。ですが仮にそうなれば、みほ殿の利益にもなります」
 カチューシャは憮然と黙り込んだが、やがて鼻を鳴らしてそっぽを向いた。
「ノンナがそう言うなら」
「隊長の許可が下りました。皆さん、ご乗車下さい。戦闘速度で我が校まで急行いたします」
 長い黒髪の美少女は相変わらず変化しない表情で告げた。
 獣のようにアイドリングの音を唸らせていたジスの後部座席へ、みほ、そして彼女を両側から抱き
しめた優花里とまほは呑み込まれるように乗り込んでいった。
「ちょっとあんたたち! 何ミホーシャを取ってんのよ! 着くまでお話しようと思ってたのに!」
 怒り狂ったカチューシャが鼻息も荒く助手席に座って扉を閉めると、ノンナに叱咤されたジスはタ
イヤのスリップ音を響かせて発車した。不安げな表情で小さくなっていく車の影を見送りながら、エ
リカは呟いた。
「御武運を……」
 
 カチューシャを“子供は見ちゃだめです”と部屋から叩き出した後、ノンナは固まっている三人に
言った。
「では私が僭越ながら手本をお見せします。失礼」
 不気味に笑っている眼鏡に禿頭の男の前で、ノンナはするすると半身をはだけて、惜しみなく裸
身を晒した。均整のとれたノンナの肢体は、凍土のように白い素肌が、彼女の長い黒髪と相まって、
みほの眼にも美しく映った。
 羞恥に紅潮したみほとまほは手を握り合って、美貌のノンナが醜悪な男の前に跪いているという、
眼前で繰り広げられる不可思議な光景に目を奪われていた。優花里も真っ赤になった顔を両手で
覆っているが、指の間からノンナの裸身へ目を送っている。
 ノンナは禿男の前に跪くと、カチューシャとは比較にならないほど豊かな乳房に両手を添え、期
待に反り返って打ち震えている陰茎を包んだ。
 彼女がそのまま緩やかに体を前後に動かすと、充血した先端がノンナの真っ白な胸から飛び出
す。ノンナは淡い色の唇を開くと、何の躊躇いもなく黒ずんだ亀頭へ舌を絡め、彼女の温かい口の

197 :
中へ陰茎全体を誘った。
 ノンナの動き回る赤い舌、桜色の唇、ノンナが体を動かす度に変形する白く豊かな胸、それにア
ンバランスな鈍い色を添える男の体は、みほも、まほも、優花里も釘づけにするほど淫猥だった。
 椅子に座ったまま、男は不気味なうめき声を挙げた。
 ノンナは緩やかに手を彼の腰へ回し、彼の腰を抱きながら、ゆっくりと顔を男の下腹部へ埋めて
いった。男がノンナの柔らかな黒髪へ手を添え、背筋を仰け反らせる。
 射精が始まった。
 ノンナは脈打つ陰茎を可憐な唇に咥えたまま、迸った飛沫を全て舌の腹で受け止めた。鼻に抜
ける臭いも意に介さず、彼女は整った顔立ちを崩さないで一連の動作を行う。長い睫毛を伏せ、ノ
ンナは口に溜まった精液を一口ずつ、ゆっくり嚥下していった。
 彼女の所作を眺める三人は、ノンナの美麗で官能的な姿にすっかり目を奪われていた。
 ノンナが体を引くと、湯気の立つような陰茎が、力を失った棍棒のようになって唇から出て来た。ノ
ンナは唇の端から垂れた白い雫を舌先で嘗め取った。自在に動き回る舌は、まるでピンク色の別
の生き物がノンナの口の中に潜んでいるようだった。
 立ち上がると、ノンナは部屋の隅で見ていた三人に向き直り、恭しげに頭を下げた。
「失礼いたしました」
 ノンナは相変わらず平静と言った。
「このようなことです。ベリヤ先生は、みほ隊長と本番をするなら恋人になってから、と仰せです」
 すっかり圧倒され、いつもより体に力の入らない優花里は、みほの左腕を抱きしめながら言った。
「す、すごいですね。私なんだか……西住殿?」
「み、みほ、どうかしたのか?」
 真ん中の一人が全く反応を返さないことに気付き、優花里とまほは彼女の顔を覗き込んだ。
 みほは目を回して失神していた。

198 :
一行目が文字化けしてますね。申し訳ありません。ノンナさんに久遠の栄光あれ。
普通に『ガールズ&パンツァー』です。
西住ちゃんはあわあわ言ってて可愛いと思います。

199 :
乙でした!

200 :
>>129の設定をもらい投下
ふたなり優花里×逸見エリカ&西住まほ
犬×エリカ
ド鬼畜ゆかりんなのでファン注意

「まほさんのお尻、お尻…んおッ!わ、私のチンポはどうですか?はッンン」
女の手が私の尻肉を掴み、乳房を貪りながら言った。
「あぐッ…いや…ぐッ…や…いや…あふッ」
完全に中に押し入った肉棒が突き上げられる度に
私は短い悲鳴を上げ、腰を仰け反らせた。
「ああ…出るッ!出ますッ!射精、まほさんの中に精子ぶちまけます!」
「くッ……ああッ!や、やめろ!やめろ!」
その女は私の尻に指を食い込ませ下腹部を密着させた。
「はッはッ出る出る出るぅ!」
小刻みに腰震わせ、豚のようないななきの後、私の体内に欲望の
塊を吐き出した。
「く―――うう」
体内に熱くたぎったドロドロの欲望を感じながら私は瞳を閉じた。
涙がこぼれ落ちるが拭うことができない。四肢が麻痺し、動かないのだ。
「た…い…ちょ……たい…ちょ…あ…あ…」
全裸で床に倒れている逸見エリカが微かな声をあげた。
先ほどまでこの女に暴力的に陵辱され、顔以外のあらゆるところに
痣を作っていた。最後には発情した軍用犬と共に檻に閉じこめ、
『交尾ショー』と称し、私の前でエリカと犬を交わらせた。
絶叫しながら、犬に種付けされるエリカの姿を見て女は笑い転げた。
『見ないで』と懇願するエリカの姿は哀れすぎた。
「あはぁぁ…で、出る出るうう…まほさんの中に私の精液…」
女は私の乳房を舐めながら、呻き声と共に自身の下腹部を擦りあて
未だ射精を続けている。
「まほさんに種付けできるなんて最高です…これからお人形さん
として、そっちの豚と一緒に飼ってあげますからね」
ぬるっと私の中から、萎えた欲望を引き抜く。
本来なら、逆流して股から垂れるであろう体液が出てこない。
「あはは…私のザーメン、濃すぎて出てこないみたいですね。
ドロドロのゼリーみたいな塊ですから無理もないですけど……」
女はそういうと私の髪で萎えた欲望に付着した鮮血と精液を拭い始めた。
私の名前は西住まほ、黒森峰女学園の戦車長だ。

201 :
「―――ッッ!」
私はベッドから跳ね起きた。全身から吹き出した汗で寝間着が
肌にべっとりと張り付いている。
「はあ…はぁ…はあ…くッ」
頭を振って、あの陵辱劇を払拭する。
時間を見ると起床時間の少し前だ。私は簡単な朝食をとって
身支度をすると部屋を出た。
学園艦の住宅街にある逸見家を訪ねるためだ。
インターホンを鳴らすとエリカの両親が迎えてくれた。
二人とも疲れ切ったような笑みで「いつも、いつもごめんなさい」と言った。
「エリカ……入るぞ」
と声を掛け、私は彼女の部屋の中に入った。
カーテンを閉め切り、真っ暗な部屋の中、唯一の光はノートPCだけだ。
虚ろな表情でエリカはディスプレイを眺めている。
映っているのは、黒森峰が大会連覇を成し遂げた戦車道全国高校生大会だ。
「エリカ………」
切りそろえていた髪は伸び放題だ。部屋の鏡や花瓶は割れ、
小物、写真、戦車教練書などが床に散らばっている。
あの日から、エリカは壊れてしまった。
「エリカ…おはよう」
「あ…隊長…こんばんは。みほが副長というのは納得できません。
私ならもっと隊長のお役に立つことができます」
「ああ、そうだな」
私を見るとエリカの表情が明るくなった。
あの日から、エリカは友人、後輩は言うに及ばず
学園の担任、病院の医師、両親さえも拒絶するようになった。
唯一、心を許すのは私と戦車だけだ。
エリカの寝間着をゆっくりと脱がせ、肌をあらわにさせる。
部屋に籠もりきりのエリカは風呂に入らない。
成長期の少女の新陳代謝は激しい。発汗、傷んだ髪、澱んだ空気、
様々な汚れは酷く臭う。エリカの両親の願いもあって、
こうして休日にはエリカを尋ね、身体を拭きがてら話相手をしている。
もっとも、あの日から今日まで『会話』として成立したことはないが。
「さぁ、身体を拭こう」
鼻をつく臭気を気にするそぶりをみせず、
石鹸を含ませたタオルでゆっくりと拭いてやる。
あの日を境に壊れたエリカの事情を両親には話していない。
誰が話すことができるだろう。
一人娘が女性徒に犯され、犬にも犯されたなどと言えるはずがない。
それは私も同じだ。西住家の女が強姦された事が露見すれば
西住流の名と権威が地に落ちるだろう。
「隊長…今回の大会の相手はプラウダですよね。私に副長をさせて下さい」
「ああ…考えておこう」
上半身を拭き終わり、今度は下半身を拭うため、タオルを交換した。
犬を否応なく受け入れた心の傷は未だに癒えないのだろう。
「私はみほが副長の方がいいと思います。
マニュアルの執われない専従なら聖グロリアーナなんて敵ではありません」
「そ、そう…そうだな。さ、エリカ、脚を―――」
自然と涙が込み上げてくる。涙を堪え、エリカの太腿を拭おうとした時
「あ…あ…あ…いやああああッ!いや!やめてええ!い、犬は!犬なんかいやああ!」
エリカの身体が震え、張り裂けそうな声を上げて、めちゃくちゃに暴れた。
エリカは私を突き飛ばそうとした。
「エリカ、大丈夫だ!大丈夫だ!私は、私はここにいる!一緒にいるから」
私は強引にエリカに抱きつき、言った。
「隊長!隊長!た、助けてええ!あッあッあああああああ!」
身体をかき抱き、赤子をあやすように背中をさすった。
こうしてエリカをあやしていると、あの日のことを思い出す。
私とエリカが汚された、あの最悪の日を。

202 :
大洗からメッセンジャーとして来園した秋山優花里という女生徒が
黒森峰学園を通して、私達の戦車工廠を訪れた。
正式な訪問であるために無視するわけにもいかない。
私は副長のエリカを伴って執務室へと入った。
「決勝戦を控えているというのに、この黒森峰に来園するとは余裕だな」
「エリカ……言葉が過ぎるぞ。それで、君は何の用でここへ来た?」
「はい、西住みほ殿から西住まほさんへ親書をお届けにきました。
郵送ではどこかの怖い方にもみ消されそうですから」
女生徒は大洗の校章が入った黒塗りの箱を置きながら
エリカに意味ありげな視線を送った。
暗に彼女のことを指しているのだろう。
「―――ッ!!」
エリカが激昂しかけたが、私は手で制した。
「親書……それにしては随分と厚い箱に入っているのだな」
「一応、正式な形をとっていますから」
そう言うと女生徒は、箱を開けた。が、入っていたのは親書ではなかった。
小さな破裂音と共に部屋中に煙が蔓延した。
「ぶはッ!な、なんだこの煙は!?」
エリカが叫んだ。これは煙ではない、催涙ガスの類か!?
立ち上がろうとしたが、脚に力が入らず、床に倒れ伏した。
「あぐッ!か、身体が―――た、隊長!!」
朦朧とする意識の中最後に見た光景はガスマスクを被り
こちらを見下ろす女生徒の顔だった。
「………はッ」
意識を取り戻した時、私は両腕を後ろ手に拘束された状態だった。
頭を振り、意識を鮮明にすると周囲を見回そうと脚に力を
入れ、立ち上がろうとした。
「はっ…くぅ―――」
力が入らない。それどころか四肢の感覚がほとんどない。
どうやら麻痺しているらしい。這いずるようにして
身体を動かすと、背後から声が聞こえてくる。
「エリカ、どうし――――――!?」
私は目の前の光景に息を呑んだ。
床に押しつけられ、尻を剥かれたエリカが犯されていた。
「あぐ…うぐ…んんッ…っ!ぐうっ!」
エリカを犯している人間はこちらに背を向けている為、顔はわからない。
自分より少し低い背丈だろうか、エリカの背中にすがりつき腰を振っている。
あの髪型に白いセーラー服、それに緑のスカート、あれはまさか先の女生徒だというのか?
一体、何故?それにこの場所はどこだ?
執務室で異常があれば警報が鳴り、警備員なり、
工廠にいる隊員達が駆けつけるハズだ。ましてや、あの大洗の
生徒一人だけで私とエリカを運び出すことなどできるハズがない。
内部にスパイが、裏切り者が―――私の思考はそこまでだった。

203 :
「んっ…ああっいい、いいよォ!クソ生意気なメス豚に種付けしちゃう!
ん、んお!あ、あ、出ちゃううっ!」
「いや…がっ…はぐ」
甘い声で叫んだ女生徒は、ぶるぶるぶると尻を振るわせ、
「んっ、んんっ」としきりにエリカの背に縋り付いて、腰を尻に擦りつけている。
やがて満足したのか、その女生徒は荒い息をつきながらエリカから離れた。
犯されたエリカは微動だにせず、床に突っ伏したままだ。
そして時折、その股間から逆流した白濁が太腿もつたい、床に滴り落ちている。
「き…貴様……」
「ああ……まほさん」
不気味な笑みを浮かべながら、捲っていたスカートを下げ立ち上がった。
「ようやくお目覚めですか?」
その女生徒は私に向かって言った。
「決勝戦を控えた戦車道の生徒が問題を起こせばどうなるか…」
「はい、存じ上げていますとも。即、出場停止。大洗の敗退は確定です。
でも我慢できなくて……犯すつもりはなかったのですが副長さんをヤッちゃいました」
あははッと笑いながら、エリカの身体を足で仰向けにした。
「エリカッ!」
顔以外、何度も殴打されたのだろう。腕、胸部、腹部、脚、太腿…
身体中に打撲の跡がある。
「まほさん、知っていましたか?こいつ、処女じゃないんですよ。
アソコの肉はみ出ていて、色は真っ黒、おまけにガバガバ。
どうしょうもないヤリマンのクセに生意気に抵抗するんでボコボコにしてから、
何回も膣内(なか)に出してあげました」
「あ…たいちょ―――がッうぐ!?」
エリカの腹部に女生徒の蹴りがめり込んだ。
「何を喋っているんですか?ねぇ!ねぇ!」
女生徒は何度も何度もエリカの腹部を蹴り飛ばした。
「やめろ!エリカにそれ以上、暴力を―――」
「暴力?これは躾(しつけ)ですよ。躾。見て下さいよ、まほさん。
この豚、お腹を蹴る度にゆるゆるのアソコから、精液垂れ流すんですよ?
汚いですよね?しっかりお腹に力を入れて下さいよ?ねぇ、雌豚副隊長さん!!」
最後に踏み抜くような蹴りを胸部にたたき落とし、女生徒の躾は終わった。
「あッ…かっ…ひ…」
エリカはエビのように身体を曲げ、荒い息をついている。
「危ない、危ない…思わずあばら折っちゃうところでした。このブーツ、
鉄板を仕込んでますから、加減が難しくて…」
そう言いながら女生徒はエリカの頭部を靴で踏んだ。
「やめろ……一体、何が望みだ」
「ふぅん、さすが黒森峰の隊長さん。頭の回転が速くて助かります。
頭の悪いサンダースやプラウダの雌共とは全然、違います。素敵ですよ、まほさん」
「貴様に名前で呼ばれる筋合いなどない」
「あはッ、その眼力すごく感じちゃいます……実は大洗って今回の大会で優勝しないと
廃校になっちゃうんですよ。最近は大した実績もないクズ学園ですから当然なんですが…
要は生徒会の雌共の枕交渉に役人が飽きたって話です」
「それがどうした?」
「私は大洗のことなんてどうでもいいのですが…西住殿と別れる事だけはいやなんです」
「…西住殿?…みほのことか」
「はい。今の大洗の戦力では、まず勝ち目はないので、負けてくれませんか?」
「断る」
「はぁ……やはりですか。では、従順になれるようにまほさんに
これをぶち込んで私のお人形さんにしてあげます」
女生徒はスカートをめくり、ソレをさらけ出した。
ブルンッと飛び出してきたのは、勃起している赤黒いペニス。
エリカを犯していた肉の凶器だ。
「貴様……女では……ないのか?」
おぞましい身体だった。少女の股間からあるハズのない器官が生えているのだ。
スカートから覗く太腿や下腹部は白い女性の肌なのに、
そこだけはどす黒く、グロテスクな別の生き物が蠢いているように見える。
浮き出る血管、亀の頭のような先端、なによりその臭気に思わず顔をしかめてしまう。

204 :
「ふふふ、臭いですか?臭いですよね?すごく臭い栗の花みたいな臭いですよね。
でも、まぁ…あの豚の潤滑液の臭いもついてますから…ねぇ、まほさん」
「…事が公になれば貴様の大層な計画は全て消え、監獄行きだ」
「はは…未成年だから逮捕されませんよ。女の子に犯されて妊娠なんて誰が信じます?
それに公になって困るのはまほさんではありませんか?
「何だと?」
「正確には西住流の家名。ちょっと困りますよね?
姉が強姦されて、もし『妊娠』してしまった…なんて世間に知れたら
……ああ、想像しただけでイキそう…」
女に犯されて妊娠……その言葉からして、この生徒は
プラウダ、サンダース、それに何人かを暴行し、
自身のペニスが生殖能力をもっていることを知っているようだ。
「実をいうと、ここの生徒さんも何人か味見させてもらいました。
今ではとっても協力的な私の友達なんです」
「快楽で篭絡…いや、精神を破壊したな?」
「はい、どっちもであります」
「この外道が!!」
おそらくここは、学園艦内のどこかだ。
複雑に入り組んでいる学園艦の中を船舶科の生徒の案内もなく、歩き回るなど無謀すぎる。
「それでも戦車道を嗜む者か!」
「そうですよ……でも私は戦車が好きなんです。戦車道なんてどうでもいいんですよ。
大会も実弾だったらよかったのに。爆発する戦車に燃える搭乗員、排莢煙に火薬の臭い
覆帯で敵を踏みつぶして、機関銃でなぎ払う感覚なんて最高でしょうね」
「貴様は狂っている」
「ふふ……そろそろおしゃべりは終わりにしましょう。
さんざん生意気な口をきいたまほさんにはお仕置きしてあげます。
手始めに、このチンポ、口で味わってみませんか?
女生徒は私の頬に怒張をべとっと付けてきた。
「う……く…」
「臭いですよね、でもすぐに好きになりますよ。口をアーンしてくれますか。
してくれなくてもいいですよ?ペンチでぜーんぶ歯を抜いてあげますから」
女生徒の物言いからして、何の躊躇もなく実行するだろう。
私は口をゆっくりと開けた。こんな女生徒に強要されるのは屈辱以外のなにものでもない。

205 :
「はい、よくできました」
「んぐぅううっ!」
女生徒は私の口に特製の皮と金属でできた口枷を押し込んだ。
口の部分は金属製のリング状になっており、口を閉じることができない。
「んぐふふふっ!」
「私のチンポ、よく味わって下さい……はい、『アーン』」
女生徒は私の髪を掴んで、上を向かせた。
「んぐ!」
ゆっくりと女生徒のペニスが私の口に入ってくる。
「ふぐううううう!」
「私のチンポ、泣くほど美味しいですか?…あはっ、お口の中、
とっても熱い…んおお、し、舌が、はふっ、さ、先に当たって…」
「んうう!ああああああっうっぐう!」
女生徒は私の頭を掴んで、何度も何度も挿入を繰り返す。
喉の奥に突き入れ、舌に擦りつけてくる。
生臭い肉の凶器が口内を汚し、喉を突く。
「ぬるぬるの舌がチンポの裏を…んおおッ…頭の中がとろけそうです!
あ…んんっ…まほさんの舌…あっ…すご…ふっ…んおっ…あぐっ
だ、ダメ、も、もう出る!し、射精しちゃう!!」
「ふぐっんんんっ!むぐうううっんんんっ!んううううっ!」
く、口に!?あんなものを口の中に出すつもりか。
「んっんおおおっ出…んぅ!」
女生徒は私の頭をぐっと下腹部に押しつけた。
その途端、先端がビクビクと震え、グワッと大きくなると
ブリュと大量の体液が口内にぶちまけられた。
「んぐううううううううっ!!はぁんくううっ、はむんぐんっんんっ!!」
「ん、ンおッおお、出っ…お、おお」
ブヂュと口に吐き出される煉乳ようなの塊が喉に絡みつく。
先ほどとは比べものにならない臭気が鼻を通して、口内に拡がった。
「んおお…まほさんの舌、舌のザラザラ…まほさんのベロチュー最高です!
くち、口内射精!とっても気持ちいい、さぁ飲んで、飲んでくださいねぇ」
女生徒は一滴残らず私の口に出そうと押し込んだまま抜こうとしない。
「ま、まだ…んっ…残って…んく」
腰をガクガク振るわせながら、身をかがめると
私の頭部に手を回し、二、三回、グッ、グッと腰を突き出す。
「うっ…ううう…く…」
ようやく長い射精を終え、女生徒は口からペニスを引き抜いた。
猛烈な嘔吐感が込み上げてきたが、何とか押し止めた。
「まほさんのよだれとチンポ汁がミックスされて糸を引いてます。
とってもエッチですね。初めてにしては上出来ですリングを外してあげますね」
女生徒は口枷を外すと私を床に押し倒し、股間に顔を埋めてきた。
「ん〜…いい匂い。まほさんはやっぱり違いますね…あの豚とか安っぽい石鹸の
匂いしかしないマンコでしたし、形もグロくて、最悪でしたから」
エリカの羞恥を煽るように女生徒はわざと声を大にして言った。
「聞いてますか?生意気なグロマン副――」
「た、隊長から!は、離れろォォ!」
エリカがヨロヨロと立ち上がって女生徒に体当たりした。

206 :
「あッ!?」
女生徒は不意を突かれたのか、エリカと共に倒れた。
「たいちょ…は、はやく…逃げ……くださ…」
最後の力を振り絞ったのだろうエリカが微かな声を上げた。
「この豚ッ!」
すぐさま起き上がった女生徒がエリカの手を取り、捻りあげた。
「あ…痛っ…ああ」
「薬の量が足りなかったようですね。ふざけたことして……
豚にはきつい制裁をしてあげますよ」
女生徒はエリカの頭髪を掴んでずるずると引きずっていった。
その先には船舶科の生徒が水中訓練で使う檻があった。
中には拘束具のようなものがある。
斬首台から骨組みだけ取り出したような奇妙な拘束具だ。
女生徒は強引にエリカを拘束具に叩きつけ、両手、両足首を枷で拘束した。
エリカは両脚を開き尻を後ろに突き出した格好で拘束された。
「…う…わ、わたしに…さわるな…」
「ガバガバの腐ったマンコのくせに何を言っているんですか?
豚にふさわしい相手を用意しておいてよかったです。備えあれば憂いなしですね」
「な……に…」
「豚の相手は犬です。『い・ぬ』。種付けショーをまほさんに見てもらいましょう」
女生徒はエリカの顔を覗き込むように言うと、ボロ切れのようにエリカの尻に
まとわりついていたスカートを一気に剥いだ。
「い、いやだ…い、犬となんか…」
女生徒に連れてこられたのは大型のドーベルマンだった。
いや、その凶悪な面構えは魔物と言った方が適切だろうか。
「拷問ように訓練された犬です。ちょうど今が発情期らしいので何度も
種付けしてくれますよ」
「い…いや…」
女生徒は軍用犬を檻の中に解き放った。
魔物はしきりにエリカの周囲を回り、雌の匂いをかぎつけると
エリカの股間に鼻を擦りつけた。
「はっ!?……い、いやああ」
クンクンとしきりに股間の匂いを嗅ぎ、ざらりとした舌で
閉ざされた割れ目を舐め回した。交配するための秘部を
愛撫し、雌の潤滑油の湧出を促しているらしい。
「い…いやっ、そ、そんな所…な、舐め…舐めるな…」
身体を揺さぶり、魔物の愛撫を解こうとするが、拘束具に
固定されている状態では尻を振り、誘っているようにしか見えない。
『…ワン…ウウウ!』
魔物の咆吼、雌の匂いに興奮したのかエリカの背に前脚をのせた。
ドンという思い衝撃、そしてそのまま、背中に覆い被さってきた。
エリカの尻に幼児の腕くらいはありそうなペニスが擦りつけられた。

207 :
「いやっやだああっ!やああっ!」
魔物はいきり立つペニスをもどかしく尻に塗りたくるだけでいっこうに入らない。
ぶしゅ…ぶりゅ…と漏れ出す黄ばんだ糊のような粘液がドロドロと
鈴口か尻や股間に塗りたくられる。
「い…いや…いやだ……んんんッ!」
やがて、魔物の先端が秘部にあてがわれた。
『ガフッウウウッ!ガアッ!』
「はっ…い、いや…は、入って……入ってこないで!」
魔物はエリカの尻を前足で抱え込んだ。次の瞬間、ズブッっとの
凶悪な雄がエリカの秘唇をかき分け、押し入ってきた。
「あっ…いやああああああっ!!」
エリカが絶叫した。動かない両手、両脚を動かし何とか逃れようとする。
『グ…グブッ、ワンッ、ウウッ!』
魔物が咆哮をあげ、体重をかけエリカの中にペニスを打ち込んだ。
奥を突き上げるような挿入にエリカは悲鳴を上げた。
「いぎっ…あ、あ、あ―――ああああああああっ!!」
『ウウウハッハッハッハッ』
荒い息づかいと共に腰を遠慮なしに振り続ける魔物。
「いやだいやだあああ!隊長!見ないで、見ないで下さい!
たいちょ…こんな私を見ないでえええ!」
熱い雄で何度も何度も責められる度にエリカは苦悶の声を上げた。
背中にのし掛かられ、魔物は歓喜の声を上げ腰を振っている。
「いやっほぅ!最高だぜぇ!」
女生徒は歓声を上げた。
「あはははッ、見て下さいよ。まほさん!
ガバマンだから犬のチンポ美味しそうにくわえ込んで。最高の交尾ショーです」
「いや!や…ぐッやめってぇ!」
犬の猛烈な突き、 四つん這いの格好でドスドス激しく突かれる度に
エリカが叫ぶ。魔物さらに深くのし掛かった
突きがよりいっそう激しくなり、エリカの尻がその突きに揺れ、
ぶるぶると乱れ踊っている。
「そろそろぶっ放すみたいですね」
「い、いやっ!やめてっ!やめてっ!もう、もうやめてくれええ!」
エリカが頭を振り、女生徒に懇願した。
「はぁ?それが人に物を頼む態度ですか?」

208 :
涙をまき散らすエリカは一度、眼を閉じ、言った。
「お、お願い!お願いし、しま…す!お願いします!お願いしますっ!」
「……そうですねぇ、隊長さんの前で
今までのセックス経験とか言ってもらえると解放してあげてもイイですけど?」
「そ、そんな…あぐっ!」
「ははは、じゃ、犬と交尾を楽しんで下さい」
「ん、んンン!わ、私!た、隊長が好きで!ネ、ネットで
隊長にに、似た男と!ほ、ホテルで!ね、年齢、騙して!い、今まで
な、何度も、何度もセックスしました!た、隊長に抱かれてるって、お、思ってぇ!
ゆ、許して下さい!た、隊長ッ!隊長ッ!ま…ほ……まほ!私を許してぇぇぇ!」
エリカの顔は涙でくしゃくしゃだ。犬に突かれながら恥もなにもかなぐり捨て叫んだ。
私を意識していることは何となく感じていたが…まさか、それが恋慕の念だったとは。
「もういいだろう!エリカを解放してくれ、もう十分だろう!?」
私は女生徒に言った。エリカの嘆きをこれ以上聞きたくなかった。
「はぁ?解放するなんてウソに決まっているじゃありませんか」
女生徒はとぼけたように言った。
「そ、そんな―――あぐッ!?な、中ッ!膨れ―――」
エリカが眼を見開いた。
『ガハッ…ガハッ…アウウウッ』
魔物がくぐもった呻き声をもらし、下腹部をぶるぶると震わせた。
ブリュブバッブヂュッッと粘ついた犬の精がエリカの膣内に吐き出される。
「いやあああああッ!や、やめ、やめてえええ!!」
魔物はエリカの尻にぐいぐいと押し込むとを今度は身体を
反転させ、文字通り『交尾』を始めた。
「やだ!やだ!やだあああああ!あ、あ、ああああああ―――!!」
尻と尻と密着させ、ドブッドブッと断続的に精が注ぎ込まれる度にエリカの瞳から
光が消えつつある。醜悪な犬に犯され、種を体内に放出されてしまった。
受け入れがたい屈辱。そして絶望。濃厚な魔物の精液が体内に溢れ、
太腿をつたって床に垂れ落ちた。

上げて申し訳ありません

209 :
>>129じゃなくて>>192の設定でした。
本当に申し訳ない。

210 :
一体何人が妊娠させられたんだろうな…(期待)

211 :
>>208の話はエロ方面で特化してるが、薄いガルパン本はもっと悲惨。
みほと優花里の過去がひどすぎて、すげー鬱になった。

212 :
>>211
どこの?

213 :
>>212
たぶん蛸壺屋の「ゆきゆきて戦車道」
の事かと思います。

214 :
>>213
いつもの蛸壺じゃねえか…。>>ひどい
買うほうが悪いわ。
ところで10年くらい前に「プロになる!」って言ってたけど、どうなったんだろう。

215 :
英国淑女のダージリンのストッキングを裂いてバックから犯したい

216 :
>>200
鬼畜物いいな!!
これからも色々書いてくれ

217 :
蛸壺は……なあ。

218 :
>>200
リク感謝ですヾ(*´∀`*)ノ
妄想以上のを頂きました
まほお姉ちゃんは秋山殿の憧れの西住ブランドなのであくまで妹のみほと共に秋山殿の独占でしょうねw
エリカの奴が戦車喫茶での一件のみならず西住ブランドで妄想しやがったので秋山殿はさぞお怒りであったのでしょう
カチューシャは堕胎させてたみたいですが子供はあくまで西住姉妹(特に妹)のしか要らないって感じですね
あと要望ばかりで申し訳ないのですが秋山殿の名台詞の「いやっほー!最高だぜぇー!」をどこかに入れて欲しいですw
続きが楽しみです!!

219 :
>>208の続き
「香水のいい香り…さすが黒森峰のお嬢様……
サンダースの白豚は香水付けても体臭が臭くて、救いようないですよね」
女生徒は囁き、私の髪に鼻を埋め、うなじに舌を這わせた。
「おっぱいも大きいし、お尻も肉付きがいいですね…ホント、美味しそうな身体…」
女生徒の手が私の乳房や尻に手を這わせる。
「………んっ」
唇を結び、声が漏れないように歯を食いしばる。
「はあ…う…ん、んううう」
女生徒は私の上に覆い被さり、その唇を奪った。
「…ん、んふ…」
「はぁ…ん、柔らかい…はあ…んう」
舌を口にねじ込み、その口内を蹂躙するようになめ回す女生徒。
その濃厚なディープキスから逃れる術はない。
エリカは犬の交尾にもう何も反応しなくなった。
女生徒は気にも止めず私の唇を蹂躙し続けた。
「う…ふ…あ…んう!ん、んんん!」
「ん…ちゅ…まほさんの唇…あまぁい…おっぱいも見たいです」
そして女生徒は私の制服を掻き分け、Yシャツの胸元を引き裂いた。
反動で白いブラジャーに包まれた、乳房が顕になる。

220 :
「やっぱり大きい〜、どうしたらこんなに大きくなるんですか?
西住殿もおっぱい大きくて…遺伝ですかねぇ?」
「…………」
私は横を向いたまま何も答えなかった。
下手な反応はこの女生徒を喜ばせるだけだ。
「ふふ、いいですよ。その表情…調教する甲斐があります」
女生徒はブラジャーを引き千切った。その反動で乳房が弾みをつけ、
さらけ出される。
「あの豚のおっぱいは垂れてだらしなかったですが…
まほさんは違いますねぇ…お椀型で形が崩れない…あはッ」
女性とは私の乳房を鷲掴み、その先端の突起にむしゃぶりついた。
「はぁ…んち…ぷはぁちゅ…ん」
「っ…ん…く!」
同性に、それもおぞましい肉の凶器をもった女に乳房を吸われている。
それを拒むこともできない己の無力さに私を唇を噛みしめ、
声をすことで耐えた。
「はん、んう…あは…すごいよ、私のチンポ
も、もう我慢できない…はぁ、はあああ」
女生徒は私のスカートを捲り上げ、一気に下着を剥いだ。
「―――っ!」
「まほさんのマンコ…マンコ綺麗…きっと処女ですよね?
一度もチンポハメたことない処女マンコですよねぇ?」
まだ未開の地のようにぴっしりと閉じられた秘部。
「あれぇ……まほさんのオマンコ、少し濡れてますよ?感じちゃいました?
あはははっ、それとも副長の交尾ショーみて、興奮しちゃったのかなぁ?」
股を開いたカエルのような屈辱な格好で、私は拳を握り、歯を食いしばった。
「はー…はっ…マンコ…まほさんの綺麗…アソコの毛も淡くて…」
女生徒は己の反り返ったペニスを握りしめ、腰を沈めた。
私の尻に手を這わせ、指を食い込ませた。

221 :
「くっ……」
身の毛もよだつような嫌悪感が背筋に走った。
本能が警告しているのだ。
いくら唇を噛みしめてもじわりと滲む涙。
「や、やわらかい…お尻…は、張りもいい…」
女生徒はもどかしく自身の制服をまくり上げ、
ブラジャーを跳ね上げ、乳房を露出させた。
「ああ、黒森峰の西住まほさんにチンポをぶちこむ日が来るなんて夢みたいです」
女生徒はペニスの先端を私の秘部にあてがった。
「いきますよ、まほさん…私のチンポ、とっても気持ち良くしてください」
女生徒は一気に腰を突き出した。
「ひっ…ぐううっ!!」
肉が引き裂かれるような痛みと共にドスンという衝撃が
下腹部を襲った。
「んおおおっ!まほさんの中、キ、キツイです!処女マンコ
締め付けられます!」
女生徒が喉を仰け反らせながら身を震わせた。
その反動で重力に引かれた乳房が左右に揺れる。
「き、きついい…ん、んんん、んおおおお……」  
女生徒は私の上に折り重なり、腰を突き出す。
眉間に皺を寄せ、膣をこじ開けた。ずぶりと根元まで押し込んだ。
「ああっ締まる、締まるうう…ふっんう…まほさんのオマンコ
んっんううっ…とってもいいですゥ」
「は……くうう……」
奧をペニスで抉られる一突き、一突きが重く、強引だった。
身体の中心から裂けるような痛みが脳を直撃する。
こんな形で、こんな無様に、こんな化け物に、
自分の純血は奪われたのかと思うと悔しくて堪らない。
「あれ、涙がどんどん溢れてきますよ?どうせなら、もっと泣き喚いてくださいよ
ほら、ほら、ほらっ!」
パンパンパンと手拍子のような音が空間にこだます。
女生徒が荒々しく腰を繰り出したためだ。
鮮血が、染み出した潤滑液と共に床に飛び散った。

222 :
「くっ……ぐ…あっ…あう…」
その剣突にいくら唇を噛みしめようとも声は漏れる。
「はー…んくう…ああ…たまらない…たまんないよォ
まほさんのマンコ最高!…んく…私のチンポが…チンポ締めされちゃいます!
西住流のオマンコって皆、名器なんですか?」
ほとんど叫びにちかい声を上げ、女生徒は尻を振り続ける。
「お、おっぱいもすごく柔らかいです、あっあっ乳首のコリコリ
ま、まほさんも乳首勃起してます!」
女生徒は乳房を押し当てた。ぐにゅっと淫らに歪む乳房を
情欲に満ちた眼で堪能しているようだ。
「まほさん、まほさんっ、んちゅっはんん」
「や、やめっ…くっ!んぶっんんん!」
女生徒は私の顔を舐め回し、背中に手を回した
射精時に逃れないように密着する。
パンパンパンと女生徒の剣突が直線的な激しい動きに変わった。
「あ、あっ…ああっも、もう…で、出る…もう出る出ちゃいます!」
ふいに浮かぶ、妹の顔。幼い頃共に学び、切磋琢磨した妹の顔が浮かんだ。
(みほ……)
「んおお…ああっせーし、精子が…昇って昇ってチンポ、チンポ!
ふふ、あっあっ大洗がゆ、優勝したら、あんっつ、次は西住殿ですから
ま、まほさんでしっかり訓練しておかないとン」
「な…ぐっにィ!き、貴様…みほには手をだすな!」
「知りませんよ、そんな事、ど、んっどうせお人形になるんですし!」
「き、貴様ッ!みほ、みほに…あッぐッ」
私は女生徒に組み敷かれたまま、半狂乱になって暴れた。
髪を振り乱し、涙を飛び散らせながら動かない四肢を恨めしく思った。
「もっと、もっと暴れて、泣き喚いて下さい!ああっ種出る、種出る!
私、私ぃぃまほさんに種付けしちゃううう!」
剣突が最後に私の最奥に到達すると同時に女生徒の尻がピンと張り、
胸を突き出すように背を、喉をのけ反らせた。
ブバッブチュと埋め込んだ女生徒のペニスが最奥で爆発した。
ドロドロの白濁がペニスの鈴口を裂く勢いでぶちまけられた。、
「ん、んおおおおッ出ッ出てる!」
「んッ!ああッ!いやだ!いやだああ!みほッみほッ!みほォ!!」
許容範囲を超えた精子が逆流し、結合しているペニスの隙間をぬって床に垂れ落ちた。
射精絶頂の余韻に女生徒は全身を痙攣させ、私の身体にしがみつき叫んだ。
「いやっほォー!最高だぜぇー!」
「み…みほ…みほ…」
ようやく出し切ったのか、女生徒は萎えかけたペニスをがズルリと引き抜いた。
押し込まれていたモノがなくなった膣口からはドロっと精子が吐き出されていく。
「はぁ…はぁ…んん、はははッ、すごい格好…マンコから
私のチンポミルクを垂れ流して…ちゃんと写真に撮っておかないと…」
急速に薄れていく思考。希望。自分はもうダメなのだろう……
「はぁはぁ最高でしたよ、まほさん……とっても気持ちよかったので
優しく調教してあげます。愛しい西住殿のお姉さんですから」

223 :
「ああ…たいちょ、隊長…」
暴れるエリカを抱きしめ、あの日を思い起こしていた私は
手の力を緩めた。錯乱するエリカも戦車に乗っている間だけは、
少しはマシになる。もっとも、些細なことで激昂し、怒鳴り散らす
気性の荒さに拍車がかかり、乗員の不評をかっているが。
「エリカ…落ち着いたか?」
「隊長の匂い…いい匂いがする」
戦車に対する彼女の思いがそれだけ深いのだろう。
壊れたエリカ。それは私も例外ではない。この身にありとあらゆる
快楽を教え込まれ、薬品を投与された私は、もうあの女生徒には
逆らえない。公の場では何とか自我を保てるが、それも限界がある。
ましてや、こんな暗い部屋で二人きりになるともう止まらない。
身体が火照り、疼き出す。膣口がゆるみ、受け入れる準備を始める。
「たいちょ…大好きです…私、隊長がすきです…」
エリカは寝間着をもどかしく脱ぎ捨てると、ベッドに私を押しつけた。
その力は弱く、大した物ではない。あ……そ、そろそろ時間が切れる。
私が、私でなくなる。
「エリカ……私を許してくれ」
「隊長…?」
覆い被さってくるエリカを優しく抱きしめた。
―――もうダメだ―――
「エリカ…ここを舐めてあげる」
軽く膣口に触れるとエリカはくすくすと笑った。
「あっ、くすぐったいです…隊長…あッ…ふっ」
「エリカ……私のお願いを聞いてくれたらもっと気持ちよくしてあげるわ」
開発し尽くされた膣口にトロリとしみ出る愛液を感じながら私はエリカに囁いた。
END

224 :
おまけ
「あッああッ!あくゥ!!」
「んッ…お、んおッ…で、出る!」
豪華な執務室の机に手を突き、オレンジペコがわなないた。
ピクッピクッと身体を震わせ、花びらのような唇から甘い声を漏らす。
「これで全員ですね……レズ娘って割と開発されてますから緩くて助かりますよ」
オレンジペコからペニスを引き抜いた優花里は、床に倒れ伏すダージリンに
向かって言った。
「はぁ…はぁ…こ、こんな事をしてただで済むと思わないことね」
ストッキングを裂かれ、髪もほどけたダージリンが息も絶え絶えに言った。
「ケツひん剥かれてザーメン垂らしながら言われても説得力ないですよ。
パイパンのダージリンさん。締まりはこの女が一番よかったですけど」
「くッ………」
「英国淑女か何か知りませんけど…この動画が流されたら…変態レズ娘3人衆として
有名になれますよ?もっとも、もう戦車道には参戦不可になりますけど」
「くっ―――」
「知ってますか?貴女と初めてお逢いした時、私はそのまま滅茶苦茶に犯したい
衝動にかられました……抑えるのに必だったんですよ?それでどうしょうもなかった私は
一晩中、貴女の動画を見ながらこのチンポでオナニーしていたんです」
「……な…何ですって…」
優花里の言葉にダージリンは身震いした。確かに、確かに…記憶はある。
あの戦車戦の後、こちらを向く彼女の眼に違和感を感じた。
それがまさか、自身の姿に欲情していたなんて――――――。
優花里の言葉はまだ続く。
「ん…あん…それと朝食にいつもヨーグルトを食べていますよね?」
「―――それが何か?」
ダージリンの眼が優花里を睨みつける。
「あはっ、ダージリンさんの、その顔凛々しくて、わ、私…あっ」
優花里はダージリンの鼻先にペニスを突き出した。
「くっ、汚らわしいモノを近づけないで!」
「ああっ、そんなチンポに息掛け―――ふ、ふン」
目を閉じ、優花里がダージリンの顔に擦りつけた瞬間、ペニスからドロドロの精液が飛び散った。
ダージリンの顔に優花里の白濁液がぶちまけられる。
優花里は荒い息をつきながら言った。
「厨房に忍び込んで、朝食のヨーグルトにコレを混ぜてました、三回も射精してたんですよ
そうとも知らずに美味しそうに召し上がってましたよね。あははは」
「―――ッ!!」
ダージリンは目尻に涙を溜め、優花里を睨み続ける。
「さぁ、またその緩いマンコにハメであげますよ」
「や、やめて…来ないで…来ないで!」
END

225 :
もうリクエストに応えて下さるとは(∩´∀`)∩
いやっほぅー!最高だぜ〜!w
やはり西住姉妹だけは秋山殿にとり特別なんですな
秋山殿が出てくるエロは受けよりは攻めの方が合ってますねw
あとヨーグルトとかwwwwダー様エセ英国人らしく味覚音痴なんだなwww

226 :
みほだけ孕ませるつもりが“似ている”という理由だけで気に入って
姉まで孕み袋にされる展開早く!

227 :
>>226
いや・・・・もうされてるだろw
みほとする為の練習とか言ってるし以前ので顔が似てるから〜ってのがあったからな
多分この話的に優しくされてるのみほまほ姉妹だけじゃないのか?w
秋山殿からすれば西住姉妹には愛情があり子供が欲しいが他の女はタダの性欲処理用としか思って無さそうw
ただ大洗女子は意外と生徒会は制裁してるけど相性のよさそうなエルヴィンとかには優しくしてるかも(子供は要らないけどw)
そして何となくだがチョビとかは普通にやっても勝てそうなんで秋山殿も一々裏工作してなさそうなイメージw

228 :
te

229 :
>>227
”孕み袋”って孕まされて袋(しきゅう)が膨れて来て初めてだよ。

230 :
大洗で乳くらべしたら一番大きいのってだれだ?
沙織が一番かね?

231 :
公式ではその名ずばり小山柚子

232 :
割とパイズリできそうな娘がいると思う

233 :
秋山殿は公式だとみぽりんの次に乳デカイんだぜ
あんこうチームだと華、沙織、みぽりん、秋山殿、麻子の順番
一番がノンナでビリが会長だったが実際はカチューシャがビリのはず

234 :
ゆかりんまではパイズリできそうだが

235 :
西住ママや秋山ママ、華ママ、それに自衛官のお姉さんも忘れないで
あげてください。特に秋山ママは理髪店の借金とかで身体売ってそうな
くらいエロイ

236 :
>>235
まてゆかりんママとみぽりんママはともかく華ママはかなり劣化してるだろw
それ考えるとゆかりんママなんか少し歳の離れた姉にしか見えん・・・・
あと蝶野一尉は狙った獲物は百発百中の西住流の申し子みたいな面もある肉食系女子だしな
ちなみに俺がお相手して欲しいのはこの中ではゆかりんママとみぽりんママかなw

237 :
しほさんに西住流の性教育して貰いたい

238 :
しほさんって11,12話あたりで急に若返った気がする。
気のせいか、目元のしわ? が薄くなったのかな。

239 :
好子さんもBDで若返ったがな
しほさんと好子さんに性の手解きをして貰いたいぜw

240 :
各ママAV出演したタイトル
みぽりんママ「西住流四十八手」
ゆかりんママ「美人すぎる理髪店の人妻 好子」
華ママ「股間は百合の香り〜百合の百合〜」

麻子ババ「久子の病室で…」

241 :
しほさんに夜の西住流を伝授して欲しい
実践は娘のまほと一緒にwwww
もしくは好子さんに性教育を施して貰いたい
同じくゆかりんと一緒にwww
華ママは新三郎と華の3Pモノを観て見たい
麻子は麻子とソド子との3Pを・・・
・・・・・こうしてみるとさおりんの家族だけ顔とか分かって無いんだな

242 :
あ・・・連投すまんがソド子は麻子の家族ではないが婆ちゃんは勘弁な為ですw
あとみぽりんの場合はあんこうチームの残り4人との絡みをw

243 :
ゆかりんママをベッドの上で組み敷き
鮟鱇踊りをさせたい

244 :
チョビの紐になりたい

245 :
ノンナで書いてみたんだけど、凄く長くなった…
オリキャラ・オリ設定、しかも陵辱系なのでなので、
荒れが心配だけど…
取り敢えず、キリの良いところまで投下してみます。
属性:【オリキャラ】【オリ設定】【陵辱】【おっさん×女の子】

246 :
1
『だーかーらー!言ってるじゃない!カチューシャ達は一生懸命やったの!』
戦車兵のヘルメットを被った少女は勢いよくテーブルを両手で叩いて言った。向かい側に
座る肥満体の男は、一瞬ビクリと身体を震わせて、しどろもどろといった体で言った。
『い、いや、カチューシャ。私が言ってるのはそういうことではなくてだね…君達が最善
を尽くしたことは重々、理解して…』
『だったら、そうやって本国には言うのね!そんで、補充も今まで以上にたっぷり送らせ
るのよ!』
カチューシャと呼ばれた少女は、勝ち誇るように目の前の男に告げた。
『えっ?!い、いや、さっきから言ってるだろう?君達は準決勝敗退なのだよ。優勝した
時以上に支援をよこせ、とはとても…』
優しい、悪く言えば気弱そうな目をした中年の男は、背格好、顔立ちは明らかに日本人で
はない白人のものだったが、汗を拭きながら、流暢な日本語でカチューシャに言った。
『そこを何とかするのが、あなたの仕事でしょ、アキモフ連絡官!大洗は優勝校なの!優
勝校に負けただけなんだから、実質、準優勝じゃない!』
カチューシャは目の前の中年男、アキモフに言う。あまりの論理の飛躍に流石にアキモフ
も汗を拭く手を止め、あんぐりと口を開けて固まってしまった。
『補充が入らないと、報告書には負けたのは、あんたがちゃんと仕事をしなかったから、
って書くからね!ね、ノンナ?』
カチューシャは後ろに立つ長身の女に声をかけた。
『はい』
ノンナと呼ばれた女は一言告げる。アキモフは手に持っていたハンカチを落としてしまった。
『い、いや…ノンナまで…流石にそれは…』
『…』

247 :
2
無言のノンナと勝ち誇るような笑みを崩さないカチューシャ。
昨年、日本の戦車道を制覇したプラウダ高校を、アキモフの祖国は金銭面、物資面でも強
力に支援している。その支援が自分のせいで無駄になったと本国が考えれば…
アキモフは自分の地位と命が本気で危ないことに気付いたようだった。
『は、ははは、は…わ、わかった。最善は…尽くす…』
『ふふーん。最初からそうやって言ってれば良いのよ。少なくとも私達が卒業するまでは、
しっかり補充を入れることね。じゃ、私達は後輩の演習の見学にいかないといけないから』
カチューシャはアキモフに一方的に告げると、ノンナを連れて部屋の外に出ようとする。
『あーノンナ…少し残ってくれるかい?』
アキモフは床に落ちたハンカチを拾いながら言った。
『何よ。演習が有るって言ったじゃない』
『いや、補充の手続きとか、書類の件とかを…カチューシャも残るかい?』
『ふん!カチューシャはそんな雑用はしないわよ。ノンナ、手短に終わらせて、演習に来
なさい』
『はい』
扉をバタリと締めてカチューシャが出ていくと、アキモフは『はぁ…』と息を吐いた。
『すまないね、ノンナ。手短に済ますよ』
『はい』
アキモフはソファから立ち上がると、部屋の隅に置かれた容器の水をコップに注ぎ、両手
に持って戻ってきた。
『こういう時はヴォドカをやりたい気分だが、執務中だし、君は高校生だ。せめて、乾杯
だけでもさせておくれ』
『…』
ノンナはアキモフからコップ受け取ると、座ったアキモフが掲げるコップと触れ合わせた。
チンと乾いた音が響き、ノンナはコップの水に口をつけた。『乾杯』と言うからには飲み干
さないといけないのかと思い、チラとアキモフを見ると、汗をかきながら、ごくごくとコ
ップの水を飲み干す肥満体が視界に写る。ノンナもゆっくりとコップの水を飲み干した。
『さて、ノンナ。補充の件だが…』

248 :
3
それからは、雑多な手続きの打ち合わせが続いた。アキモフの祖国はいい加減な人物が多
いと言われているが、アキモフ自身は優秀な官吏だった。20分ほどでほぼ全ての処理が終
了した。
『ふぅ…』
アキモフが一息つく。
『意外と早く終わったな。流石だね。全国大会は終わったとはいえ、プラウダにはまだま
だ君が必要だ』
『ありがとうございます』
アキモフは汗を拭きながら気まずそうにノンナを見遣った。
『ところで、今後の支援の件を話したい。カチューシャでは話にならな…』
アキモフはノンナの視線が瞬時に鋭くなるのを察した。慌てて両手を前に出して、ノンナを制す。
『い、いや、違う、勘違いしないでおくれ!私はカチューシャのことを悪く言うつもりは
全く無いのだよ』
ノンナは表情を緩めると、アキモフも『はは…』と一言漏らし、汗を拭く手を止めた。
ノンナはふと、部屋の空気が変わったように感じた。理由は分からない。しかし、まるで
戦車道の試合で感じるような…
『さて、あまり長く話すつもりはない』
先程までとは全く違う口調でアキモフは話しはじめた。
『時間が無いのは分かっているが、敢えて、遠回りして話そう。ノンナ、君は戦車道の現
代における意義について、どう考えるかね?』
『意義…でしょうか』
唐突な質問にノンナは怪訝な表情を浮かべた。

249 :
『そうだ、意義だ。考えたことは無いかね?』
アキモフはノンナの表情を無視するように、再度問い掛けた。先程までのおどおどした表
情が無くなっていた。
『航空機及び対戦車火器による攻撃が全くなく、しかも、C4Iとは無縁の第二次世界大戦時
の一定数の戦車による集団戦闘。そんな状況は現代戦では成立しない』
アキモフは一言区切り、空になった自分とノンナのコップを手に取り立ち上がった。部屋
の隅に置かれた容器の水をコップに注ぐ。
『しかし、だ…』
コップの一つをノンナの背後から机の上に置くと、アキモフは手をノンナの肩に置いた。
そのまま、話を続ける。
『だからこそ、その架空の戦車“しか”居ない戦場で行われる戦車戦は、戦車という兵器
自体の純粋な運用データを提供してくれる』
『…』
ノンナはチラと肩の上に置かれたアキモフの手を見遣った。極寒の冬季演習でも身じろぎ
しない肌が、微かに粟立つのを感じる。
『それが、私の祖国が貴校に莫大な費用をかけて支援を続ける理由だ。君なら理解してく
れるだろう』
『…はい』
『乙女の嗜み』として普及している戦車道の政治的・軍事的利用は厳に戒められるべきで
ある。そのため、戦車道では先程もアキモフが言った通り、現代戦では使い物にならない
第二次世界大戦時の戦車が使われる。
しかし、アキモフの祖国はどうやら、そのような現行の戦車道でも現代の軍事利用に足る
と判断しているようだった。
『その上で、だが…』

250 :
5
『…』
アキモフはノンナの肩に手を置いたまま動かない。しかし、背後からの舐めるような粘つ
く視線は感じるとことはできる。
『我が祖国でも戦車道は盛んだ。なぜ、わざわざ極東の島国のハイスクール、つまり、君
達プラウダ高校に支援を行うと思う?』
ノンナはほんの一瞬だけ逡巡する。世界最強の陸軍国であるアキモフの祖国に無く、自分
達の国にあるもの…
『西住流…』
『素晴らしい!』
アキモフはノンナの背後に立つのをやめ、ソファに座りなおした。
『その通りだよ、ノンナ。いや、こう呼ばせて貰おう。“同志”ノンナ』
馴れ馴れしいアキモフの言葉を無視するように、ノンナは能面を崩さないが、明らかに変
わったアキモフの口調と態度に内心、戸惑いを隠せない。
『重戦車の同時運用による、一糸乱れぬパンツァーカイル(装甲突撃)、犠牲を厭わず目標
に向けて攻撃を続ける強固な意思。挙げればキリが無いが、正に純粋な“戦車戦”の在る
べき姿がそこにある』
ノンナは話を聞きながら、心がざわつくのを感じる。それは、アキモフの変貌のせいだけ
では無いような気がした。
「我々は、君達が今年も決勝戦で西住流の黒森峰と戦ってくれることを期待した。だから
こそ、これほどまでの支援を続けてきたのだ。しかし、結果はどうだ?」
何故かニヤつきながら話すアキモフに嫌悪感を募らせつつ、ノンナは口を開いた。
「しかし、大洗のリーダーの西住みほも西住家宗家の次女です」
「その通り。しかし、西住流の真価は、ファシスト達の作ったあの芸術的な重戦車の運用
によって真価を発揮する」

251 :
6
なぜ、こんなにも心がざわつくのか、ノンナはようやく理解した。
アキモフの自分に対する視線。目、口、首筋、胸、スカートから伸びる太もも…
普段は気弱な風を装っている、目の前の男が、二人きりになった途端、自分のことをそう
いう目で見ている…ノンナは心の中に、まるで初夏の泥炭地のような腐臭が満ちていくのを感じた。
『そう言えば、昨年、君達は黒森峰に勝利したが、あれは西住みほの愚かな行動のおかげ、
と言うのは言い過ぎかな』
その一言がノンナの心に嫌悪感とは違う感情を呼び覚まさせた。
自分達は全国大会で優勝するために、辛い演習に耐えてきた。その結果、プラウダは黒森
峰に勝利したのだ。そして、黒森峰のフラッグ車を撃破した時のカチューシャの喜ぶ姿を、
ノンナは忘れることが出来ない。それを否定し、おとしめることだけは許せない。
『まぁ、昨年はそれまでの戦闘で何とかデータを集めることは出来た。本国へ報告書を書
く時は苦労したがね。しかし、今年はどうすれば良い?』
『意見をお求めでしょうか』
ノンナは敢えて、とぼけた質問で返した。一刻も早くこの場から立ち去りたい。この男と
同じ空気を吸っていたくない。アキモフはノンナに発言を促すように顎をしゃくった。
『練度の高い軽戦車・中戦車の連携攻撃が重戦車の一隊による攻撃をある程度防ぎ、また、
反撃さえしたのです。検証・報告するに足るデータは十分収集することが出来たと考えます』
『流石だな、同志ノンナ。私もその方向で行くしかないと思っている。何しろ彼女達の戦
法は私が見てきた戦車道の中でも群を抜いていた』

252 :
7
アキモフはソファの背もたれに背中を預けてニヤリとしながら言った。
『38(t)1両の強襲でT-34の2両が撃破、1両が擱座、1両が小破させられたのだ。彼女
達の練度が高かったのか、もしくは、君達に問題があったのか、確かに検証しがいはあるね』
演習や試合でも滅多に点ることの無い冷たい炎が、ノンナの心に青く点った。無言でアキ
モフを睨みつける。しかし、アキモフはカチューシャが居た時とは違い全く意に関せずと
いった体で続ける。
『しかし、大変だな。今年は対重戦車戦闘についての報告書をまとめようとしていたのだ。
もう序文も書いている。全く1から書き直しとなると、なかなか骨が折れる』
『我が校は、協力は惜しみません』
ノンナはすっと立ち上がった。
『演習があります。退席してもよろしいでしょうか』
氷のように冷たい能面を顔に張り付かせてノンナは言った。
『もちろんだ』
アキモフも立ち上がり、ノンナに手を差し出した。アキモフに触れるのは嫌だったが、ノ
ンナも手を差し出す。生暖かい嫌な感触が掌を包む。
『頑張ってくれたまえ。本国はどう言おうが、私は君達プラウダに期待しているのだ、同
志ノンナ』
『ありがとうございます。来年度こそは期待にお応え出来るよう、卒業まで後輩の育成に
全力を尽くします』
ノンナは手を離そうとしたが、アキモフの手はがっちりとノンナの手を掴み、離さない。
『しかし、だ…』
アキモフは視線を落とし、溜息をついた。
『私は報告書の作成に全力を注がねばならない。その他の連絡官としての事務はなるべく
削らざるを得ないだろう』

253 :
8
『…』
アキモフは落とした視線をノンナに戻す。目を見開き、口元を歪めながら。
『実は本国陸軍大学教授団より、プラウダ高校視察の打診を受けていてね』
『!』
『例年、私が方々に掛け合って、停めていたのだが、これが中々骨が折れる仕事なのだ。
新規の報告書を書きながらでは難しい。今年は受けざるを得んな…』
陸軍大学教授団の視察。
それは言葉通りの意味では決してない。アキモフの祖国の軍隊は依然、旧態然とした風習
が残っている前近代的な体制である。特に高齢かつ階級の高い教授達が、わざわざ極東の
島国の女子高に視察に来る理由は…
『勿論、来るとなれば、君達の支援も必要になる。昼間の演習計画も建てねばならんし、“夜
の慰問”についてもお願いせざるを得ない』
そう、彼等の本当の目的は“夜の慰問”。
『その点については、心配しておらんがね。君達、ホッカイドウの女性は黄色人種にも関
わらず、肌が白く美しい。特に…』
アキモフは一呼吸置き、強調するように言った。
『カチューシャは本国の教授達にいたく人気でね。老人達は歳の割にはかなり幼く見える
あの容姿が堪らないらしい。全く連中の嗜好は同じ国の人間として恥ずかしいよ』
表情こそ変えなかったが、ノンナは背筋が凍りつくのを感じた。泣き叫び抵抗するカチュ
ーシャを複数の老人達が押さえ付け、凌辱の限りを尽くす…
『まぁ、昼間の演習で大洗の時のような無様な姿は晒さないでくれたまえ。それだけが心
配だよ』
『何とかお断り頂くことは出来ないのでしょうか』
冷たい声だったが、ノンナは必だった。

254 :
9
アキモフはわざとらしく、おや、という顔をしてみせる。
『先程も言った通り、報告書の作成で手一杯でね』
『御支援はいくらでも致します。データにつきましても出来る限りのことは…』
『必要なデータは全て受け取っているし、私達が独自に入手したデータも十分にある。報
告書の方針も決まっている。あとは本文の記述だけだ』
『では、何をすれば…』
『要は私の“やる気”次第なのだよ』
アキモフは握手の手を強く握ると、ノンナを自分の身体にぐっと引き寄せた。170cm以上
の身長があるノンナでも、見上げねばならないほどアキモフの背は高い。
『君は私に“やる気“を起こさせる為に“何をしてくれる”のかな?同志ノンナ…』
顔を着けんばかりに寄せながら、アキモフはノンナに問い掛けた。握手をしていない左手
はノンナの腰に添えられる。思わず視線を逸らした次の瞬間だった。
『んっ…!?』
男の体臭が鼻腔を突く。アキモフの顔が更に近くに寄せられ、ノンナは自分の唇に不快な
柔らかさを感じた。
いつも冷静なノンナでも一瞬、何が起こったのかわからなかったが、唇を奪われているこ
とにすぐに気付いた。空いている右手で密着するアキモフの身体を必に押し剥がそうと
するが、その巨体はびくともしない。
ノンナが無駄な抵抗を続けるのを無視するかのように、アキモフの左手が腰からノンナの
短いスカートの中に入り込む。
入り込んだ左手はノンナの尻をいやらしく撫でると、尻の割れ目を通り越して、指先をノ
ンナの股間に進め、強く押し付けた。
(!!)

255 :
10
身体の一番敏感な部分に加えられた強い刺激は、痛みとなって股間から脊髄を貫く。唇を塞がれながらも思わず、あ、と声を漏らした次の瞬間、開いた口にぬめりとアキモフの舌が入り込んでくる。
生臭く煙草臭いアキモフの唾液がノンナの口内に流し込まれる。吐き気を催しながら、ノンナはアキモフの舌を噛んだ。
『…ッ!』
祖国の言葉で悪態をつくアキモフを突き飛ばし、ノンナが執務室のドアノブに手をかけたその時…
『“それでいい”のかね?』
アキモフからかけられた声にノンナの身体はドアノブに手をかけたまま
凍りついた。
このまま、逃げることも出来る。しかるべき場所に訴えれば、アキモフと二度と会わずに済むかもしれない。
しかし、“それでいい”のか…
傍から見れば数瞬の逡巡だったが、戦車道で常に瞬時の判断を降してきたノンナにとっては、長く辛い時間だった。
ノンナはドアノブにかけた手を離し、ドアの錠を回した。一つ小さく息を吸い込んで、振り返る。
『失礼致しました。アキモフ連絡官殿』
『良いのだ。ドアの錠をかけるのを忘れていたね。失礼した。それと…』
アキモフはノンナを足先から顔までを舐めるように見た後、言った。
『私のことも、“同志”と呼んでくれないかね?』

256 :
こんな感じです。
後はどうなるか、分かりますね?
続けてOKかな…
因みにこのSSはフィクションであり、実在の人物・組織・国家などの団体とは
一切、関係がありません。

257 :
悪くは無いとは思うが・・・・
大傑作のフタナリゆかりんのインパクトに比べるとなあwwww

258 :
>>257
そうっすよね〜ww
つなぎのつもりでよろしくですw

259 :
>>256の続き
11
『はい…同志…アキモフ…連絡官殿』
アキモフは満足げに口角を歪めた後、ノンナを見遣り『素晴らしい』と一言呟いた。
『失礼。ここからだと君の立ち姿を上から下まで眺めることができる。日本人とは思えないくらい見事に均整が取れた美しさだ』
『…ありがとうございます』
『ずっと眺めていたい程だよ』
ノンナはアキモフが自分の顔よりずっと下の一点を見つめているのに気付いた。
胸?腹?
(股間…)
アキモフはノンナと目を合わせると、ゆっくりと腕を上げて、今まで自分が見ていた部分を指差し、その指先を地面に向けた。
ノンナはその意味を瞬時に察した。微かに鼓動が早まるのを感じながら、スカートの中に両手を差し入れ、両手でショーツを下ろす。股間に直接触れる外気の感触が冷たい。
アキモフが粘つくような視線でノンナがショーツを下ろす動作を見守っているのを感じた。
『脱いだらこっちに持ってきたまえ』
ノンナは執務机の上に腰を預けるアキモフの下へ、ゆっくりと歩いていく。
『私も昔、戦車に乗っていてね。私の場合は戦争で、だが』
歩幅を進める度に心の中に青い怒りの炎が燃え盛る。
『戦場では戦車は歩兵と連携せねばならん。無線も勿論使うが、爆音が響く中、お互いああやって、目配せや手振りで意志を疎通するのだ』

260 :
12
そして、同時に心に冷たい吹雪が吹きすさぶ。卑劣な手段で、自分の身体を要求する目の前
の男に対する激しい憎悪。
『君は優秀な戦車兵だよ、同志ノンナ』
ノンナはアキモフの目の前に立った。『ブリザード』とまで言われた凍れる心は、青い怒り
の炎と吹きすさぶ憎悪の吹雪で満たされている。
しかし、その二つだけではない感情がアキモフに近付くにつれ、大きくなる。それは、いく
ら戦車道で鍛えた強靭な精神でも、消すことの出来ない女としての本能…。
『恐怖、を感じるかね?』
一瞬だけ眉を動かして崩れたノンナの表情を確かめると、アキモフは執務机のへりから腰を
上げると同時に、ノンナの唇に自分の唇を押し付けた。身体を密着させ、貪るように唇を奪
うアキモフを意に介さないかの如く、無表情を装い、唇への凌辱を受け止める。
唇にアキモフの唇とは違う濡れた感触を感じる。ピタリと閉じられたノンナの唇をこじ開け
るかのように、アキモフの舌が這っているのだ。

261 :
13
ノンナは自分の出来る最後の抵抗として、無表情のまま頑なに唇を閉ざして、アキモフを拒
んだ。
アキモフはノンナの意図を察したのか目を細めると、右手をノンナの後頭部にやって、髪の
毛を掴み、唇をなめ回す様に舌を動かす。掴まれた髪の毛のせいで、ノンナは首の上を動か
すことが出来ず、なすがままに唇の周りを蹂躙される。
ちゅぱ、ちゅぱという湿った音が執務室に響くと同時に、ノンナの白く、きめ細やかな肌を
味わうようにアキモフは自らがなすりつけた唾液をジュルジュルと音をたてて吸う。おぞま
しい行為に関わらずノンナは無表情を崩さない。
しばらく、舌による侵入に固執し続けたアキモフは口を離す。はぁはぁと生臭い息を吐きか
けられ、ノンナは無表情のまま視線を少しだけ横にずらした。
『強情な子猫だ』
子猫。その陳腐な表現にノンナは吐き気を催す程の嫌悪感を覚える。
『先程のように、無理矢理口を開けさせても良いのだよ、同志ノンナ。しかし、“それでい
い”のか?』
ノンナは表情を変えないまま、アキモフを見上げた。
『いいえ。同志アキモフ連絡官殿…』
ノンナはゆっくりと唾液まみれの口を開ける。アキモフは満足の笑みを浮かべると、ノンナ
の唇に再び貪りついた。
『ん…』
ノンナをかき抱くようにしながら、アキモフは先程と同じように激しく唇をノンナに押し付
ける。開けた口から腐臭と共に、再びアキモフの舌がノンナの口内に侵入した。
『…』
饐えた臭いと共にアキモフの舌はまるで別の生き物のように嬉しそうに、ノンナの舌に絡み
付いた。
ノンナは軟体生物が自分の舌と交尾しているような感触を覚え、流し込まれる唾液の腐臭と
の相乗効果から、激しい嘔吐感を覚える。
怒りと憎悪に任せ、先程の様に、舌を噛んでやろうかと強く思うが、同時に頭の冷静な部分
が、それを拒絶する。

262 :
14
もし、自分が再び、アキモフの舌を噛み、部屋を飛び出したら…
泣き叫び、複数の老人達に蹂躙される仲間達。そして、その中には、カチューシャが…
(これでいい…)
ノンナが心の中で呟くと同時に、まるで心を読んだかのように、アキモフはノンナの脇下か
ら手を差し入れ、身体を密着させた。
『んっ…』
と思わず声を上げたノンナを、アキモフは軽々と持ち上げ、自分が腰を預けていた執務机と
入れ替わるように、座らせる。アキモフは執拗に唇への執着を続け、無表情のノンナは体を
反らし、後ろに手をつく。
アキモフは背中に回している右手でノンナの後頭部を掴み、左手を右太ももの下に差し入れ
持ち上げる。
白く滑らかなノンナの脚がミニスカートからこぼれ、あらわになる。そのまま、アキモフは
ノンナの腰に手を這わせ、強く自分の方に引き寄せた。
剥き出しになった身体の一番敏感な部分に、ちょうど立ち上がったままのアキモフの股間が
当たる。痛みと共にアキモフのズボン越しに固い何かが当たるのを感じると、ぐっ、とアキ
モフが腰を前に押し出し、さらに強くノンナの股間に押し付けた。
『ッ…!!』
激痛が走るが、せわしなくノンナの身体をまさぐるアキモフと違い、ノンナは眉間に少し皺
を寄せただけだった。
ノンナが無抵抗、無表情なのを良いことに、アキモフはノンナの薄い唇を貪り、ズボン越し
に股間を激しく擦りつける。
それでも、ノンナは無表情を崩さないように懸命に耐えた。声を上げたり、抵抗してしまう
と、アキモフに屈服するように思えたからだ。激しい痛みを怒りと憎悪で塗り潰し、恐怖を
女子高生を脅迫して凌辱するアキモフへの軽蔑で紛らわせた。

263 :
15
存分に、ノンナの唇を楽しんだらしいアキモフはゆっくりと口を話す。唾液がノンナの口か
ら透明な糸を引いた。
『はぁはぁ、少し痛かったか?』
アキモフは息を荒げながら、興奮が隠しきれない顔を近付けて言う。アキモフも口の周りも、
唾液でべとべとになっている。
『いえ…』
ノンナはアキモフから視線をそらせ、窓の外を見る。西日が射すグラウンドに整列し始めた
T-34が視界に写る。
アキモフはノンナの小さな顎を掴み、自分の方に向かせた。
『ブラウスを脱ぎたまえ。私も準備しよう』
アキモフは顔をノンナに近付けて、自分のズボンに手をかけた。
少しだけ、逡巡してノンナはブラウスのボタンを一つ一つ外していく。ブラウスは、アキモ
フと自分の口から滴り落ちた唾液でベトベトに濡れている。

せわしなくズボンを下ろそうとするアキモフとは対照的に、ノンナはゆっくりとボタンを外
す。
ベルトを外すカチャカチャという金属音。
ジッパーを下げる音。
布が擦れ、床に落ちる音と共に、アキモフの口臭や体臭とは違う、酸っぱい臭いが鼻をつい
た。
思わず、臭いの元に視線をやる。自分のキャミソールからこぼれる胸の谷間越しに、くしゃ
くしゃになったアキモフのシャツから覗く桃色の男性器があった。

264 :
16
『…』
『初めて、ではないだろう?』
無表情を崩さないノンナにアキモフは嬉しそうに声をかけた。
『これが今から君の身体の一番大切な部分に入るのだ』
でっぷりと太った毛むくじゃらの腹越しに見えるそれは、ヒクヒクと脈打ちながら先端をノ
ンナに向けている。それは、男性器と言うよりも、剥き出しの内臓というイメージをノンナ
に与えた。
ノンナの心の中を複数の感情が掻き回す。
卑劣な手段で肉体関係を求めるアキモフへの怒り、アキモフの口臭や体臭への生理的嫌悪感、
男性器が自分に向ける、剥き出しの欲望への動揺、そして…
初めて胎内に男性器を受け入れることへの恐怖。
アキモフはぺっぺっと手に唾を吐くと、それを自分の男性器に扱くように塗りつけた。無表
情でそれを見つめるノンナにアキモフは、興奮を隠しきれない顔で『濡れてないだろうから
な』と告げた。
ぐちゃっ、ぐちゃっ、と音を立てて扱き続けられるアキモフの男性器は、唾液に濡れてテラ
テラと光を反射している。
こんなものが自分の中に…嫌悪感が吐き気を催す程、高まる。
『同志アキモフ連絡官殿…やはり…』
能面のままノンナはアキモフに言うが、アキモフはノンナを無視するように言い放った。
『同志ノンナ。我々は志だけではなく、肉体も一つになるのだ』

265 :
17
アキモフは男性器の先端をノンナの膣口にあてがう。身体の最も敏感な部分に重く固い感触
を感じたノンナは、今更ながら、事の重大さを本気で理解した。
同じ場所に居ることさえ嫌悪を覚えるこの中年男と、自分は本当に性交をするのだ。
一生忘れることの出来無い『初めて』の性交を…
『もう、我慢出来ない…一気に突っ込むぞ』
逃れられないとは分かってはいても、せめて心の準備はしていたかったノンナは、ほんの少
しだけ能面を崩してしまう。
『す、少しだけ、待っッ!?…ッ!!』
逃れられない強い力で腰を引き寄せられると同時に、アキモフの股間が無慈悲に押し込まれ、
巨大な男性器が、ノンナの膣内に一気に滑りこんだ。
異物の挿入を経験したことが無く、ぴたりと閉じられていた筈の膣は、アキモフの性器に乱
暴に押し拡げられると同時に、ノンナに今まで感じたことの無い激痛をもたらす。
猛烈な痛みのあまり、先程まで無表情だったノンナも目を見開き、水面に酸素を求める魚の
ように口を開閉させてしまう。
視界に映るアキモフは顔を紅潮させ、何かの痛みに耐えるようにしばらく目を閉じていたが、
『はぁ〜〜〜〜』と長い息を一息吐くと、短い息をはぁはぁと吐きながら、表情を緩めた。
『まるで…万力か何かで締め付けられているようだ…しかし…あぁ…気持ち良い…』
まるで心地好い音楽を聞くように、目をつむりながら呟くアキモフに、激痛と共に怒りを覚
えるが、必に感情を抑える。
仲間のため、カチューシャのため。
だから、『これでいい』

266 :
18
ノンナは見開いていた目を細め、顎を引いて口をきゅっと閉じた。
『ほぅ…準備が出来たかな』
ノンナの膣内の男性器はアキモフの鼓動と同時に脈打ち、その度に細かくチクチクと痛んだ。
それでも、ノンナは意を込めた視線をアキモフに投げ掛ける。こんな卑劣な男に負けたり
しない…。
『良いぞ、その反抗的な目…。私から目を逸らすな』
アキモフは片手をノンナの頬にやり、嫌らしく撫でながら語りかける。
『祖国に君と同じくらいの歳の娘が居てね。そんな風に睨みつけると、私が動揺して言うこ
とを聞いてくれる、と思っているのだ。私もそれには気付いているが、つい娘の言うことを
聞いてしまうのだよ』
それは、気の弱い優しい父親の微笑ましいエピソードかもしれない。
アキモフが娘と同じくらい歳の女の膣内に自分の男性器を、捩込んでいるのでなければ。
『何かして欲しいことがあるのかい?私の可愛いノンナ』
アキモフは顔を上気させて、嫌らしく微笑み、頬を撫でていた手でノンナの顔にかかってい
る前髪を横にかきわけながら言った。
激痛のあまり、睨みつけることしか出来ないノンナだったが、声が震えないように慎重に口
を開いた。
『演習があります…。早く…終わらせて頂けますか…』
アキモフが髪を掻き分けていた手を停める。
『そうだったね、ノンナ。では、手短かに終わらせようか』
アキモフは髪を掻き分けていた手でノンナの豊満な乳房をキャミソール越しに強く揉みし
だいた。突然の強すぎる刺激に、ノンナは小さく『…ッ!』と声を上げてしまう。

267 :
19
『本当は、もっと、堪能したいのだが…まぁ、良い』
アキモフは執務机に座るノンナを抱き寄せる。上体をぴたりと密着させ、頬を寄せて花の香
りを嗅ぐように大きく息を吸い込むと、ノンナの耳元で囁いた。
『機会はいくらでもある』
機会はいくらでも…?その言葉の意味を理解する前に、アキモフは立ったまま腰を引いた。
ズリュッという嫌な感触と激痛と共に胎内から異物が引き抜かれた。激痛が消えたと感じた
次の瞬間には肉を打つ乾いた音とともに、再度、ぐっと男性器が突きこまれる。
『…ぅッ!』
『はぁはぁ…このまま…いくぞ…』
そう言うとアキモフはゆっくり、しかし、力強く腰を前後させ始めた。パン、パン、パンと
乾いた音が執務室に響く中、ノンナは激痛に耐え、声が出ないように、眉間に皺を寄せ、拳
を握り締める。
少しでも気を散らすために、視線を横に逸らす。窓の向こう側のグラウンドに、十数台の
T-34が整列を完了しつつあるのが、肉を打つ音と同調して揺れる視界に映った。
高校3年間の全てを捧げたた戦車道。そして、苦楽を共にした仲間や後輩達。
彼女達を守るためなら…
顔を逸らし、窓の外を見つめるノンナの姿を見たアキモフは男性器を最奥に突き込んで腰を
動かすのを停めた。ノンナの顎を掴む。
『誰がよそ見をして良いと言った。私を見続けろ』
はぁはぁ、と臭い息を吐きかけながら、アキモフは言った。
怒りを込めてノンナはアキモフを見上げる。

268 :
20
『そうだ。それで良いのだ同志ノンナ。はは、私を睨んでいるつもりか?顔を赤からめ、涙
を目に溜めて…』
『…』
『手を貸せ』
アキモフは強引にノンナの手をとり、股間の結合部を触らせた。
脂肪の塊のような巨大な腹の向こうに、自分の股間にぴたりとくっつけられた、アキモフの
下腹部があった。
『わかるだろう?私と君が繋がっているのが』
ノンナに自分が中年男と生殖器を交わらせていることをわからせるように、アキモフは何度
も手を触れさせる。
アキモフがゆっくりと腰を引いた。根元だけ出たアキモフの男性器に手が触れる。熱く、固
く、不気味に脈打つそれは、人間の身体の一部ではなく、なにか別の悍ましい生命体のよう
に思えた。そして、それが、自分の身体の中の一番大切な部分に挿入されているのだ。
目に涙が溜まり、視界が曇ったが、必にこらえ、アキモフを睨み続ける。西日に照らされ
たその顔は喜悦に歪んでいた。
アキモフは結合部に触れていた手を離す。
『ほう…』
何気なく見た手に付着していた赤い液体にアキモフは目を細める。
『同志ノンナ、男に抱かれるのは初めてだったのか?』
アキモフは興奮した口調でノンナに問い掛けた。目を潤ませ黙っているノンナに、答えろ!
と大声を出す。

269 :
オイ?書き込み止まったぞ?

270 :
>>258
いや・・・これはこれでありですな
ノンナはプラウダで一番好みなので段々と妄想が捗ってきたw
あとニーナとかにも出番をw

271 :
既に手を出されてるとかだろ?コレ

272 :
フタナリゆかりんにまた副隊長が処女じゃねーとか言われて馬鹿にされる展開か・・・

273 :
こんばんは。『寒い国から来た男』今日の分、投下します。
>>269
連投規制回避のため、10くらいづつうpしようと思ってます。
>>270
ありがとうです。残念ながらニーナは出てきません!
>>271
違うかなw
>>272
違う作者ですのでw

274 :
21
ノンナは小さく首を縦に振った。
『はは、ははは、同志ノンナ、君の処女を奪ったのは私ということなのだね?』
アキモフは嬉しそうに続けた。
『君は学園の片隅の薄汚い執務室で処女を失ったのだよ。その事実は、永久に消えない』
そうノンナは男に抱かれたのは初めてだった。キスもしたことがないし、女子校のプラウダ
では、男と話す機会さえ少ない。あるとすれば、父親くらいだった。
『父親』という言葉が先ほどのアキモフのわがままな娘の話を思い出させた。自分が父親と
同じくらいの歳の男に犯され、処女を散らしたということをノンナは実感した。
頬に一筋、熱い液体が流れ落ちると、アキモフは顔を歪ませて満面の笑みを浮かべた。
『さて、動かすぞ。初めてといっても、手加減はしないからな』
アキモフは右手をノンナの背中に這わせると、キャミソールの中に手を差し入れた。片手で
器用にブラジャーのホックを外す。下着に押さえ付けられていた、両乳房がぱさり、という
音と共に解放された。
アキモフはキャミソールごとブラをたくしあげ、ノンナの白く豊満な乳房をあらわにさせる。
『ほう…立派なものだな…』
まじまじと乳房を観察され、ノンナは頬を赤らめて、顔を横に背けた。アキモフの目を見続
けろという命令を無視することになるが、アキモフ自身が既にノンナの乳房に夢中になって
おり、咎められることはなかった。
『多くの男達が、劣情を募らせたのだろうな、この胸で』
アキモフは乳房に直に手を這わせる。
『君も感じていただろう、同志ノンナ。男達がどんな視線を君に投げ掛けていたかを』

275 :
22
アキモフの目をみつめながら、ノンナは今まで考えないようにしてきたことを思い出した。
小学生の頃から大きくなりだした身長と膨らみ始めた胸。その頃から、男達の自分を見る目
が変わったように感じていた。
自分でも分かっている。自分が男達に淫らな視線を向けられているのが。
しかし、だからこそ、戦車道に打ち込んだのだ。自分は、そんな仕打ちを受けるべき人間で
はないと証明したかった。
それなのに…
『君がプラウダのエースだろうが、そんなことは関係が無い。男達にとって、君は劣情を催
させる雌でしかないのだよ』
そう言い終えると、アキモフはノンナの乳房に舌を這わせた。鳥肌が立つような不快感と共
に、怒りだけでなく、悔しさと情けなさが心を満たす。
アキモフは舌を這わせるだけでなく、乳房に口を押し付けるようにして、ノンナの乳房をね
ぶり始める。ピチャピチャといういやらしい音と、興奮したアキモフの荒い息の音が執務室
に響く。
再び涙を流してしまいそうになるが、先程のアキモフの満面の笑みを思い出す。悔しがり、
泣けば、アキモフの思うつぼだ。
乳房の不快な感触を紛らわせるように、再びノンナは窓の外に視線を向けた。T-34が整列
を完了している。演習が始まらないのは、きっと自分のせいだろう…
『そんなに、気になるかね?』
乳房をねぶって居たはずのアキモフがノンナを見上げていた。
『…失礼しました』
『良いのだ』

276 :
23
アキモフは胸から顔を離し、ノンナの顔に頬を寄せた。横面を押し付けるように密着させな
がら、窓の外の戦車を見る。
『見たまえ。君と同じ女子高生達が青春をかける戦車を。全て我が祖国の支援で送られたも
のだ』
アキモフはノンナの顎を掴み、自分の方に顔を向かせる。
『私のおかげだ』
『…』
返答のないノンナを無視して、アキモフは続けた。
『わかるかね?彼女達、そして、君の青春は、この私がお膳立てしてやったものなのだよ。
つまり…』
アキモフは吐息をノンナに浴びせながら言う。
『君達の青春は私のものなのだ』
アキモフは執務机に置かれたペンや書類を薙ぎ払うように床に落とした後、机上にノンナを
押し倒し、上体を寄り掛かるように覆いかぶさって、唇を激しく奪う。ノンナはアキモフに
なすがままにされながら、天井を見つめ続けた。
今の自分だけでなく、自分の仲間達、自分の青春、自分の高校生活は全て、この男の手の内
でしかなかった…。
『はぁはぁ…動かすぞ…!』
アキモフは口を離すと、ノンナの手首を掴み、激しく腰を動かし始めた。
腰が打ち付けられる度にぶるんぶるんと大きな乳房が揺れるのを感じる。
パンパンという乾いた音に別の音が混ざる。

277 :
24
『はぁはぁ…良い具合に濡れてきたな…はぁはぁ…』
『…』
ぐちょり、ぐちょりと湿った音が混ざる。
巨大な男性器を受け入れるために、ノンナの女性器から分泌される液体によって。
『やはり、胸で感じたのか…?はぁはぁ…それとも、男達の卑猥な視線を思い出したか…?』
ノンナは天井を見たまま何も答えない。
『そうなんだな?はぁはぁ…男達に見られたことを思い出し…はぁはぁ…毎夜、一人で耽っ
ていたのだろう…はぁはぁ…日本の若い女は奔放だな…はぁはぁ…あぁ…気持ちいい…』
自分の身体の上で腰を振り、身勝手な妄想に浸っているアキモフに、ノンナは精一杯の軽蔑
をこめた視線を送ることしか出来なかった。
時折、アキモフは腰の動きを停め、乱暴に乳房を鷲掴みにしたり、分厚い唇を押し付けるよ
うに口付けを行う。嵐のような凌辱が去った後は直ぐに切羽詰まったかのように、腰を動か
し、ノンナは無表情で、それを受け止める。
そんなやり取りが何度も続いた。アキモフに気付かれぬよう、ちらりと窓の外を見遣ると
T-34が母親を待つ子供のように、整列しているのが見えた。もう少しだけ待っていてね、
とノンナは心の中で呟き、アキモフに視線を戻す。
『はぁはぁ…はは、何だその目は…はぁはぁ…知っているぞ…同志ノンナ…君も気持ちいい
のだろう?』
腰を打ち付けながら、アキモフはノンナに問い掛けた。
『こんなにも濡れているのだからな…はぁはぁ…どうなんだ?』
『……』
『はは、無視か。では、これなら…どうか…な!』

278 :
25
アキモフはそう言うとが今までとは比べものにならない程、強く腰を打ち付けた。
ドンッという音と共に執務机が音を立て、卓上のペン立てが倒れる。
膣から突き抜ける強い刺激に、ノンナは目をつぶり、『んッ!』と声を上げてしまう。
『はは…同志ノンナ、君の雌の身体はもう…雄の、この私の身体を望んでいるのだよ…』
そう言い放つと、奥深くに突き込んだまま抽迭を停めたアキモフは、はぁはぁと息を整えな
がら、ノンナの身体を卑猥な目で見つめる。上半身に着ていたものをたくしあげられ、一筋
の臍の窪みがある以外は大理石の彫刻のように一片の無駄のない滑らかな白い腹と、うっす
らと浮かび上がる肋骨。
その肋骨の上には自らの重みで少しだけ潰れているものの、上向きに張りを保ったままの白
い乳房がノンナが息をする度に上下に揺れている。乳房の頂点に乗っている突起は控え目な
薄桃色で、初春の可憐な花の蕾を思わせた。
ノンナの上裸体を隈なく堪能していたアキモフは、その未だ咲くまでには時間がかかりそう
な未熟な蕾をしばらく見つめると、何かの発作が起こったかのように息を荒げ、貪りついた。
『ッ…』
チュパチュパという音がしばらくした後、はぁはぁという荒い息の音が響く。片方の蕾を吸
い付くしたアキモフは、まるで、供された料理を一つ残らず、皿を舐めるまで味わい尽くそ
うとするかのように、もう片方の蕾にも吸い付いた。
ノンナは無表情のまま、少しだけ息を乱して自分の乳房に夢中になっているアキモフを見つ
める。
アキモフが音を立てて吸い付く度に加えられるむず痒い刺激と、アキモフの口が乳房に押し
付けられる度に口髭がチクチクと痛む。そのどちらもノンナにとっては不快でしかなかった
が、もっと不快だったことは別にある。
乳房の先端の敏感な部分を這い回る、ナメクジのようなアキモフの生暖かい舌。

279 :
26
貪りついていない方の乳房を、愛撫とはとても呼べないくらい荒々しく掴むごつい手。
はぁはぁと息を荒げる度に顔に浴びせかけられるアキモフの口臭を伴った生暖かい吐息。
中年のアキモフの身体中から発する湿度を伴った汗の臭い。
そして、脈動する度に、ジンジンと鈍い痛みをノンナにもたらす、アキモフの巨大な男性器
…。
全てが信じられないほどの不快感と嫌悪感をもたらしたが、ノンナに最も苦痛を与えたのは、
その全てに対して、自分の身体が精神とは真逆の反応を示しているということだった。
アキモフが、唾液まみれの舌で、乳房の突起を執拗に舐めまわす度、ごつい指が包み込むよ
うに乳房を鷲掴みにし、人差し指と親指でその薄桃色の先端を強く摘む度、突き抜ける快感
に声が上がるのを必に押し止める。
吐き気を催すアキモフの口臭と汗の臭いは、成分として僅かに含まれる男性ホルモンの作用
によって、精神とは無関係に、ノンナの身体の雌としての部分を活性化させる。
胎内に挿入されたままの男性器は、今まで異物の侵入を許したことの無い膣を押し広げてい
るが、ノンナの身体自身も、その本来の目的 −− −− 奥深く挿入されたオスの男性器に
出来得る限りの快感を与えて射精させる。そして、その尿道の奥の睾丸から、一匹残らず精
子を搾り取る −− −−のために、アキモフの男性器に膣の形をなじませ、スムーズな抽
迭を促すための体液さえも分泌している…。
挿入直後の激痛は既に殆どなく、あるのは、アキモフの男性器が脈動する度に感じる鈍い痛
みと、『快感』のみ。
男に抱かれたことが無く、雌の身体の自然な反応など知る由も無いノンナにとっては、たと
え、その『快感』が小さなものであっても、激しい自己嫌悪の念を呼び起こさせるには十分
だった。

『はぁはぁ…ノンナ…同志…ノンナァ…』

280 :
27
そんなノンナの感情を余所に、アキモフは情けない声を上げはじめる。乳房をねぶる動きも
何かに焦っているかのように明らかに早くなり、停めていた抽迭も乳房への愛撫の合間に、
ゆっくりとだが力強く行っている。
腰から突き上げられる衝撃で大きく前後に揺れる乳房を、血走った目で見つめるアキモフが
視界に映る。今までノンナの胸を見てきた男達と同じように。
『はぁはぁ…もう、我慢出来ない…イクぞ、同志ノンナ…』
そう言うとアキモフはノンナの唇を奪い、舌を口内に潜りこませた。アキモフの舌が自分の
舌に絡み付いていくのを感じながら、ノンナはアキモフの言葉を心の中で反芻する。
(もう我慢出来ない)
(イクぞ…)
男性経験の無いノンナだったが、ぼんやりとその意味を理解する。もうすぐ、この地獄が終
わる、と言う安堵が心の中に拡がるが、唇を奪われながら、アキモフの様子が先程までの動
きとは少し違うことに気付く。
切羽詰まったような動き、痛みに耐えるように、眉間に寄る皺。
男性は射精の際に、信じられない程の快楽を得ると保健体育の授業で習ったことを思い出す。
目の前の憎く醜い男が自分の身体を利用して、快楽に耽っていることに、限りない嫌悪感と
悔しさを感じてしまうが、直に全てが終わると信じて、なるべく、刺激に反応しないように、
無関心と無表情を装う。
そんなノンナの反応に関係なく、アキモフの動きは激しさを増していく。アキモフが突き上
げる度に、肉を撃つ乾いた音と、ギシギシと執務机が軋む音が響き、机上のものは倒れるか、
床に滑り落ちた。
『はぁはぁ…あぁ!ノンナ!ノンナ!』
ノンナの揺れる視界の端に、口から涎を垂らし、顔中に汗をかいたアキモフの顔が映る。ノ
ンナの胎内に挿入された男性器からの快楽に耽るアキモフは、もはやノンナのことを見てい
ない。咎められる事も無くなり、ノンナは視界が揺れる中、ただ天井を見つめていた。

281 :
28
アキモフの動きが更に激しくなり、本能的にアキモフの射精が近いと感じたとき、再度、保
健体育の授業のことが思い浮かんだ。
避妊。
授業では異性交遊の手段としての性交は推奨されないものの、行う場合は必ず避妊具を装着
する、もしくは、相手の男性に装着を要請することを学んだ。
アキモフは避妊具を着けていない…。
挿入の際、ノンナはまさかアキモフが避妊しないということはないだろう、と思っていた。
男性経験の無いノンナではあったが、挿入をしてそれなりのところで、妊娠しないように何
らかの配慮をするだろうと漠然と思っていた。しかし、視界の端に映るアキモフにそんな理
性が備わっているとは到底思えない。
つい先刻まで、自分には全く無関係と思っていたことが、現実味を帯び始める。
否定したいと必に思っても、心に点った小さな不安の火は、冷静だった心に急速に広がっ
ていった。同じく、保健体育の授業で習った生理周期から排卵日を算出する計算法を思い出
し、一層激しさを増したアキモフの抽迭と唇や乳房に加えられる陵辱に耐えながら、必に
計算する(それは、戦車道という極限状態での判断を続けてきたノンナだからこそ、出来た
ことだろう)。
計算を終えた瞬間、ノンナはあっと声を上げてしまいそうになった。顔を下にやると、アキ
モフはノンナの右の乳房に顔を押し付け、その先端を舌で必に舐めているところだった。
『はぁはぁ...はぁはぁ…』
『同志アキモフ…んッ…』
『はぁはぁ…気持ちいいか?同志ノンナ…』
『んぁッ…同志…アキモフ連絡官殿…お聞きください…あぁッ…お願いです!』
今まで聞いたことが無いほどの口調で呼び掛けられたアキモフは、腰の動きを停め、息を荒
げながらノンナに顔を向けた。涎まみれ、汗まみれになりながらも、どこか冷たさを感じさ
せる顔だった。

282 :
29
『何だ?』
『はぁはぁ…申し訳…ありません、同志アキモフ連絡官殿…。私は間もなく…排卵日…なの
です』
アキモフの目が見開かれる。
『何だと?それは確かか?』
『はい、生理の周期上、間違いありません。避妊を…確実な避妊をお願いしま…ンッッ?!』
全てを言い終える前にアキモフはノンナの唇を奪った。それと同時に口内に滑り込んだアキ
モフの舌は、今までになく力強くノンナの口内を蹂躙する。
唐突なアキモフの行動に、ノンナは目を見開き、驚愕の表情を浮かべることしか出来ないが、
そんな中、アキモフの腰の前後運動が再開される。先程よりも強く激しいその抽迭は、明ら
かに射精を目的にした動きだった。
激しく揺れる視界の中、のしかかるアキモフの上体を必に手で押し、顔を左右に振って唇
を引きはがそうとする。
『同志…チュッ…アキモフ…ンッ…お待ち…チュプ…お願いしま…ブチュ…待って…ンッ
ッ!』
唇が離れる度に、アキモフは唇を押し付け、ノンナの発言を許さない。それでもノンナは諦
めず、アキモフに訴えかける。
『お願い…あぅ…お願いです!ブチュ…妊娠…んんッ!…妊娠してしまいます!』
『はぁはぁ…たまらない…』
『!?』
一瞬だけ顔を離し、アキモフが言い放った言葉にノンナは驚愕の表情を浮かべる。

283 :
30
たまらない、という全く想像もつかなかった答え。どうして、この醜い肥満の白人はそんな
ことを言えるのか。自分の娘と同じ年頃の女を妊娠させてしまうかもしれないのに…。
目を見開き必に考え続けるノンナを余所に、アキモフは顔を離し、はぁはぁと息を荒げな
がら、必になってノンナに腰を打ち付けている。口を開け、恍惚としたその表情を見なが
ら、ノンナは悟った。
そっか…
『あぁ!ノンナ!ノンナ!』
この男は…
『はぁはぁ…たまらない!あぁ!はぁはぁ…』
私の事を…
『はぁはぁ…はは、ノンナ…さっきまでの強気は、どうしたんだ?何だその目は?泣いてい
るのか?ははは…あぁ!気持ち良い!』
“妊娠させる”つもりなんだ…
『ぃ…ゃ…』
アキモフが首筋に舌を這わせる中、天井を見つめる無表情なノンナの瞳から光る水滴が一筋
こぼれ落ちた。
上体を密着させるようにのしかかるアキモフの体重と、首筋の悍ましい舌の感触を感じなが
ら、ノンナは目をつぶり大きく息を吸い込んだ。
叫び声を上げるために。
ノンナの叫び声を聞き付けた誰かに、この地獄から救ってもらうために…
『ああっノンナ!ノンナ!』

284 :
今日はこのくらいで…

285 :
オイ!

286 :
まぁ、カチューシャのヤロはキッタないロシア人共にオチューシャされちゃってるんですけどね…

287 :
サンダースの反省会が気になる今日この頃w
アリサがどうなるのか妄想がwww
おケイさんにどんなお仕置きされるのかwww

288 :
くすぐり我慢

289 :
昨日は投下できませんでした。
続き投下してみますね。

290 :
31
執務室のドアがドンドンと乱暴に音を立てたのはその時だった。
アキモフもノンナもビクリと身体を震わせ、2人でドアのほうに顔を向ける。
『あ〜、え〜と、すみませ〜ん。ノンナ先輩いますか〜』
『カチューシャ先輩がお呼びで〜す。てゆ〜か演習がはじめられませ〜ん』
はぁはぁと息を荒げながら、アキモフはドアに顔を向けながら、舌打ちをする。
『いま、手続き中だ。すまないがもう少し待ってくれないかね』
先刻までの気弱そうな声音でアキモフはドアの向こうにいるであろう、ノンナの後輩たちに
語りかける。
『え〜と、カチューシャ先輩から、絶対につれて来いって言われてま〜す』
『さもないと、シベリア送り25ルーブルなので!』
廊下の向こうから、きゃははと屈託の無い女子高生の笑い声が響く中、アキモフの顔が露骨
に歪んだ。
『え〜、では、もう強行突破しま〜す。ガチャ、ガチャ…あれ?鍵がかかってる』
『あ、じゃあ、管理人室行ってもらってくるね〜』
トタトタと廊下を駆ける音が聞こえ、残された後輩は未だドアを叩き、ノブをガチャガチャ
と動かしながら『開けてくださ〜い』などと言っている。
『シベリア送り25ルーブル、か…。ふん、本人たちはその意味を分かっているのかな』
アキモフは苦笑しながら呟くと、ノンナの耳元に口を寄せ、囁いた。
『ドアが開いた瞬間の彼女達の表情が楽しみだ』

291 :
32
思わずノンナはアキモフに顔を向ける。
『ふふ、離れると思ったか?まさかな。あの二人に見せてやろうではないか。どう思うだろ
うな。尊敬する先輩が、校内で中年白人と交わっていたとしたら』
そう言うと、アキモフは腰を数度動かした。クチャクチャと卑猥な音が響く。
『口封じのために彼女達にも同じ目に遭ってもらうのも良い。黙っていればそれで良し。ど
こかしらに訴えられ、私が居なくなれば、慰問団、失礼、視察団の老人共が来るだけだ』
悪魔、という言葉がノンナの心の中に浮かんだ。ドアを叩く音が響く中、アキモフはゆっく
りと囁きを続ける。
『それで良いではないか。叫び声を上げるつもりだったのだろう?』
見透かされていたことに対するノンナの驚きの表情を確認して、アキモフはニヤつきながら
続ける。
『泣き叫ぶ仲間や後輩…そして、あのカチューシャが、老人達に組み敷かれても、自分だけ
が助かれば良いと思ったのだろう?』
アキモフは腰の動きを早めた。結合部からのクチャクチャという音と共に、肉を打つ乾いた
音さえも響き始める。
『あ、貰ってきた?』
『うん。でも、鍵束のどの鍵か忘れちゃった』
『もう、何やってんのよ!』
『えーとね、多分これ!ガチャガチャ…あれ?違うなぁ…』
『はぁはぁ…どうするのだ?同志ノンナ。時間は無いようだが?』
アキモフにそう問い掛けられた時、ノンナは自分の目から涙がとめどなく流れているのに気
付いた。

292 :
33
度重なる非道な仕打ちでも一滴しか流れなかった涙。
それが流れ続ける理由はただ一つ。
『ちが…う…』
『違わない。あのカチューシャが犯され、排卵間近の子宮に精液を流し込まれても、自分だ
けが助かれば良いのだろう?』
『ちがう…』
『では、どうするのだ?同志ノンナ』
ノンナは目をつぶり、大きく息を吸い込みながら、一瞬の判断で、自分と仲間達の運命の全
てを決めた。
『待て!!』
泣いているとは思えない程のはっきりした声で、ノンナはドアの向こうの後輩達に告げた。
『は、はい!ノンナ先輩…カチューシャ先輩が…』
『現在、連絡官殿の本国の資料を閲覧している!許可の無い者は入室出来ない!』
涙で目を潤ませながら、ノンナはアキモフを睨みつける。アキモフの顔が喜悦に歪んでいた。
『で、でも、カチューシャ先輩から絶対に連れて来い、って…』
『じゃないと、その…演習が…』
ぐずり出す後輩達に、ノンナは目を袖で拭いながら、答えた。
『カチューシャには、演習を開始するよう伝えなさい!私抜きでも、演習の進行に問題は無
い筈です!』

293 :
34
『でも…』
『どうしよう…』
目を拭うのを止め、真っ赤に腫らした目をアキモフに向けながら、ノンナは後輩達に叫ぶよ
うに伝えた。
『あなた達の事は絶対に私が守る!ここは良いから、早く行きなさい!』
時が停まったかのような一瞬の静寂の後、ドアの向こうから『だったら、いっか』『うん、
ノンナ先輩が守ってくれるって言ってるし…』などと囁き合う声が聞こえた。
『りょーかいしました!カチューシャ先輩に伝えます!』
『でも、早く来てくださいね!ノンナ先輩にも私達の戦車道、観てほしいので!』
遠ざかっていく後輩達の足音を聞きながら、アキモフが口を開く。
『ふん、昔、本国であのような者をたくさん見たものだ。何も考えようとせず、盲目的に言
われたことさえしておけば良いと思っている。自分に危険が無いと保証されれば、さっと仕
事を投げ出す』
真っ赤な目で自分を睨みつけるノンナを見下ろしながら、アキモフは言った。
『皆が待っています。早く…お願いします、同志連絡官殿』
『はは、素晴らしい。そんなにも、私の子供を産みたいのかね?』
ノンナは何も答えない。アキモフはニヤけ顔を崩さず、口を開け、赤い舌を目の周りに這わ
せる。
『この涙、正に君の責任感と犠牲的精神、そして青春の結晶だ』
アキモフは、はぁはぁと臭い息を吐きかけながら、ノンナの目の周りを嘗め回す。
『しっかり、味わうこととしよう…』

294 :
35
ピチャピチャと舌を這わせる音が響き、目の回りが涙から生暖かいアキモフの唾液で濡れて
いくのをノンナは感じた。
先程までの自分なら、嫌悪の余り、吐き気を抑え切れなかったかもしれない。しかし、今は
違う。意思を感じさせる目を天井に向けながら、アキモフの蹂躙に耐える。
とめどなく溢れていたノンナの涙がもはや流れていないことに気付き、おや、と顔を離す。
突き刺さるようなノンナの眼光を受けても、不敵な笑みは崩さない。
『まだ、でしょうか、連絡官殿』
『はは、勇ましいことだ』
アキモフはノンナの後頭部を鷲掴みにして動けないようにすると、顔をつけんばかりに近付
けた。
『よく聞け、同志ノンナ』
アキモフは息を吐きかけながらノンナに言った。
『君が入学した時から、私は君の身体を狙っていた。一人で耽るときも、別の女を抱くとき
も、君のことを想い続けてきたのだよ』
アキモフは言葉を切り、ノンナに唇を押し付ける。無表情にそれを受け止めるノンナだった
が、アキモフの『告白』に激しい嫌悪感を募らせる。ぷはっ、という声と共に、アキモフは
口を離した。
『はぁはぁ…2年半か…長かった。たっぷり射精してやる。睾丸の中の精子を、全て流し込
んでやるからな』
一言一言が、まるで砲声のように体内に響く。ノンナは無表情にそれを受け止める。
アキモフは起こしていた上体をノンナにのしかかるように倒し、脇から手を差し入れ背中に
腕を回して抱きしめた。

295 :
36
『同志ノンナ、君も私の背中に手を回したまえ』
ノンナは無言でアキモフの肩に腕を回すように抱きしめる。
『そうだ、私の肩を掴め。そう、良いぞ。まるで、愛し合う男女のようだな』
接するばかりに顔を近付けて話すアキモフを、無表情で見つめながら、ノンナは一言、
『未だですか』
と呟いた。絶対に屈しないという強い意思のこもった眼差しをアキモフに向ける。それを受
け止めたアキモフの眉間がピクリと動く。数瞬の静寂と見つめ合いが続いたが、それは突然
破られた。
『良いー?さっき、私が教えた通りに動くのよー!1号車から4号車、前進!』
『うらぁぁぁー!』
グラウンドのスピーカー越しのカチューシャの声と後輩達の鬨の声、複数のエンジン音が響
き渡る。
はっ、とノンナが表情を変えたその瞬間、アキモフは抽迭を再開させた。
『ぅッ!』
一瞬の隙を突くかのようなアキモフの激しい動きに、ノンナは声を上げてしまう。
決して、声を出すまいと誓っていたが、一度決壊してしまった心の堰を修復することはもは
や出来ず、強烈な感覚の濁流に流されるまま、アキモフが動くたびに『あッ、あッ、あッ』
と声を上げてしまう。
『はぁはぁ…良いぞ…痛くないだろう?はぁはぁ…じっくり、馴染ませたからなぁ…どう
だ?はぁはぁ…気持ち良いか?』
『あッ、あッ、気持ち…やッ…良くなんか…あッ…あぁッ…』

296 :
37
『はぁはぁ…嘘をつくな…よく濡れているぞ…はぁはぁ…聞こえるだろう?』
アキモフが動く度に、結合部から湿った卑猥な音が響く。それは、グラウンドから聞こえる
戦車部隊の音や、スピーカー越しにきんきんとがなるカチューシャの声の中でもはっきりと
聞きわけることが出来た。
『無理矢理では無く…はぁはぁ…感じているのだろう?はぁはぁ…気持ち良いのだろう…』
『そんなこと…あッ…無…あッ…いッ…』
はぁはぁと息を荒げるアキモフの顔が勝ち誇るように、歪んでいる。
そう、言葉でいくら打ち消しても、隠すことは出来ない。
気持ち良い。
本当に、生まれてから今まで感じたことが無いほど、ノンナは『気持ち良い』と感じていた。
それは、膣から押し寄せる生理的な快感だけではない。
激しく身体を動かすアキモフが時折、うっと小さく唸りながら、憂いを帯びたかのような表
情を見せる。それは、目の前のオスもまた、自分の身体で快感を得ているということを、ノ
ンナはメスの本能で察知していた。
のしかかるアキモフの体重。汗ばんだアキモフの上体。その汗の匂い。荒げる息の匂い。肩
を抱きしめながら感じるアキモフの体温。
全てがメスの本能を刺激し、オスと交尾し、子を宿すという生物としての悦びをノンナに与
える。
しかし、悦楽をもたらしたのはそれだけではないことを、戦車道で鍛えられ、半ば習性にさ
えなっている冷静な状況判断により、ノンナは気付いていた。
見慣れた学校の一室で、馬鹿にしていた中年の男に、脅迫され、無理矢理、唇を、そして、
処女を奪われる。激痛の中、目を逸らすことさえ許されず、自分を犯している男の恍惚とし
た表情を見続ける。

297 :
38
突き上げられ、『あッ、あッ』と声を上げるたびに、股間に熱が集まるのを感じる。興奮し
たアキモフが貪るように乳房とその先端に口づけする時、肌が粟立つのは、もはや、嫌悪感
だけではない。
生理的な反応だけではない。自分はこの『状況自体』に快感を覚えている。無理矢理、逃れ
られない状況で、犯されていることが、たまらなく“気持ち良い”のだ…。
『はぁはぁ…ノンナ!ああ、ノンナ!』
『あッ、あッ、ううっ…、んぁッ、嫌ッ!んッ、あッ、あッ、やぁ!ああッ!!』
押し寄せてくる快楽の大波に耐えるため、ノンナは必にこらえようとするが、それは、結
果としてアキモフの背中に回していた腕で、強くアキモフを抱きしめることになってしまう。
薄暗い部屋の中、半裸で絡み合う男女。男は激しく動きながら女の名前を呼び続け、女は突
き上げられる度に、男の背中に回している腕に力を込め、小さく悦びの叫び声を上げる。
グラウンドから聞こえる戦車の走行音のなか、乾いた肉を撃つ音と、布の擦れる音、荒い息
と押しされた叫び声、そして、男女の結合部からは湿った生々しい音がやけにはっきりと
部屋に響く。
『あッ…んあッ…あッ…ううっ…』
『はぁはぁ…もう我慢できない…』

アキモフは抽迭を停め、はぁはぁと息を吐くノンナの小さな口に唇を押し付け、舌を滑りこ
ませた。流し込まれたアキモフの生臭い唾液は、既に吐き気を催すものではなく、滑らかで
力強い舌の動きと併せて、ノンナの口内と、もっと別の部分を刺激する。
急速に股間に血液が集まり、熱を持つのを感じながら、アキモフの言葉を心の中で反芻する。
(もう、我慢出来ない…)
その意味するところは分かっているノンナだったが、最早、先程のように抵抗することは出
来ない。

298 :
39
『はぁはぁ…出すぞ、同志ノンナ…』
『はぁはぁ…お願い…早く…終わらせて…下さい…』
これ以上攻められると…とは最後の理性を振り絞り、我慢する。
『はぁはぁ…ふふっ…そんなことを言われると逆に萎えるな…』
勝ち誇るような笑みを浮かべた後、アキモフはノンナの頬に口づけし、耳打ちをした。
ノンナの目が見開かれ、アキモフに顔を向ける。
『そんな…!』
アキモフはノンナを無視して、上体を起き上がらせると、ノンナの細い顎を掴み、自分の方
に顔を向かせた。汗で張り付いた長い髪を丁寧に横に分け、少しだけ汗ばみ、赤く上気して
いる顔面をすっかり露にさせる。
ノンナがはぁはぁと息をする度に、たくしあげられた下着の下にある乳房が大きく揺れる。
二つの柔肉の塊は、執務机の卓上に寝かせられているにも係わらず、潰れることはなく、上
向きの張りを保ったままだ。
アキモフはノンナの耳元に顔を寄せて、ノンナに囁きかけた。言葉が紡がれるごとにノンナ
の目が見開かれる。
『どうかね?同志ノンナ』
ノンナは何かを言おうとして、口を動かし、更に顔を赤らめた。アキモフから目を逸らす。
『言えません…そんなこと…』
『言うのだ、同志ノンナ。先程も言っただろう。私に“やる気”を起こさせてくれ』
『……』

299 :
連投規制かな?
はぁはぁ…もう我慢できない…

300 :
っていうか大体何レス前後って予告して
書いたら投稿数と同じぐらいコメント付けて
次のレス投稿出来るようにしとけ位言えないモンかね?
現状ココで書いてるのノンナモノ書いてる書き手だけなんだし…
「オレが書き込むんださっさと書き込めるよう開けとけ」くらい
言ってもなぁ

301 :
規制でしたすみません。
続き書きますね。

302 :
40
アキモフのおぞましく、悪趣味な提案。しかし、ノンナがその“提案”を受け入れないのは、少し違う理由だった。
『もしかして、“図星”なのかな?』
はっ、とノンナは視線をアキモフに向ける。汗まみれの顔が、ニヤニヤと笑みを浮かべている。
『…!』
『その反応が答えだ』
ノンナは顔が更に赤く、熱くなるのを感じた。
『愛らしい反応だよ、同志ノンナ』
『……』
ノンナは目を逸らし、悔しそうに唇を噛んだ。
『心配するな。君は私を喜ばせるため、仲間を助けるために、奉仕しているのだよ。だから、“それ”が君の“本心”で無いことは私が保証しよう。ただ、もし、私が言うことに従わなければ、その逆の解釈も有り得る。つまり…』
アキモフはノンナの手を取り、執務机の卓上に載せた。両手両指をまるで恋人同志がするように絡める。
『“それ”が君の“本心”で、言うのが躊躇われるということだ』
[こらー、三号車!動きが遅いわよー!次、失敗したら、只じゃおかないからね!]
[は、はーい!うらぁぁー!]
グラウンドからの声が響く。
数瞬の静寂。
そしてノンナはキュッと唇を噛む力を強めた。潤んだ瞳でアキモフを睨む。

303 :
41
『言う通りにすれば…必ず満足頂けるのですね?』
『無論だ、ただし…』
アキモフはグラウンドを見遣る。
『外が少々うるさい。“はっきりと”頼むよ』
『……』
再びノンナは目を逸らす。
『大丈夫か?先刻は思いつくままに口にしてしまった。もう一度言い直すかね?』
『……結構です』
ノンナは一瞬だけ、グラウンドの外のカチューシャと後輩達の戦車の走行音に耳を傾けた。
あなた達は私が守る。そのためなら、私は何でもする。
だから、私が“今から言うこと”は“本心”じゃない…。
ノンナは目をつむり、息を吸い込む。アキモフを睨みつけるように、目頭に涙を溜め目を開けた。
『私、ノンナは、同志アキモフ連絡官殿と、本日、生まれて初めての性交…つまり…セックスを行いました…』
『初めての男性器の膣内への挿入は激痛という肉体的苦痛と、処女喪失という精神的苦痛がありましたが、経験豊富な同志アキモフ連絡官殿のご尽力により、今は生まれて初めて味わう女としての悦びを感じております。』
言葉を一度区切り、すぅっと息を吸い込む。
『本来、愛する者に、然るべき時と場所で、捧げるはずだった処女を、同志アキモフ連絡官殿に捧げたこと、放課後に学校の校舎で交わることにさえ、悦びを感じています』

304 :
42
言葉を一度区切り、すぅっと息を吸い込む。
『本来、愛する者に、然るべき時と場所で、捧げるはずだった処女を、同志アキモフ連絡官
殿に捧げたこと、放課後に学校の校舎で交わることにさえ、悦びを感じています』
戦車道で鍛えた記憶力を駆使し、アキモフから言われた通りの長い文章を述べていく。言葉
を紡ぎながら、ノンナは股間が熱くなるのを感じた。
『もうあと、数回の突き上げで、私ノンナは絶頂に達してしまいます…。お願い致します、
同志アキモフ連絡官殿…。私ノンナの胎内に射精して下さい。間もなく排卵を迎える子宮内
に、父親と年齢の変わらない同志アキモフ連絡官殿の睾丸の中の精子を全て、お移し替え下
さい…』
ノンナはアキモフの指に絡んだ自分の指に力を込めた。目を閉じ、唇を噛む。意を決して瞼
を開けたノンナの目は充血し、涙が零れんばかりに溜められていた。
『お願いします…私…ノンナはもう、我慢出来ません…お腹の中に、貴方の熱い精液をいっ
ぱい出して下さい…貴方の精子で、私の卵子を受精させて下さい…お腹に貴方の赤ちゃんを
宿させて下さい…』
全てを言い放つと、再び数瞬の静寂が訪れた。
その静寂を破るように、アキモフが声を上げる。
『あぁぁぁ、ノンナ!』
獣のような唸り声を上げながら、アキモフが激しく腰を動かす。布の擦れる音や、肉を打つ
音、ぐちゃりぐちゃりという湿った音などの激しい抽迭に伴う音と同時に、ノンナの嬌声が
執務室に響く。
揺れる視界に、アキモフが必に自分に身体を打ち付けているのが映る。打ち付けられる度、
乳房がぶるんぶるんと上下するのも感じる。
しかし、股間からの荒々しい快感の濁流を押し止めるのに必なノンナには、全てが他人事
のように思えた。自分の口から発せられるから上げる嬌声さえも…

305 :
43
『あッ!あッ!あッ!い…あッ!んあッ!やっ…ああッ!アキモフ連絡官殿ッ!…んッ…
ああッ!』
『はぁはぁ…ノンナ!ノンナ!はぁああッ!』
アキモフは更に力強く、激しく腰を動かす。振動で机の上のものが散乱し、あるものは床に
落ちる。その荒々しく強引な動きは、最上の射精を求めるアキモフの雄としての本能による
ものであり、凡そ『セックス』などというお互いを思いやる人間的な行為ではない。
しかし、力強く、荒々しく、身勝手に、膣壁に擦りつけられるアキモフの男性器の刺激は、
ノンナに信じられない程の快感をもたらしていた。衝動に従い自ら腰を動かすアキモフと違
い、ノンナは手に絡まる指を恋人との行為のように強く握りしめ、嬌声を上げることしか出
来ない。
先刻のノンナの宣言とは違って、アキモフが何度、突き上げても、二人の荒々しい交わりは
続く。ノンナは僅かに働く理性で快楽に溺れることを懸命にこらえ、アキモフは今しばらく
快楽の中に居ることを望んだからだ。ノンナは薄れそうになる意識の中、このまま、耐えつ
づけ、アキモフだけが絶頂に達し、射精することを願った。
(そうすれば…自分は決して…)

[よーし、みんな、行くわよー!目標2の台左、戦車!弾種、徹甲!小隊集中行進射!てッ
ッーー!!]
太鼓を何百発も同時に叩いたような爆音がグラウンドから響き渡り、窓ガラスがビリビリと
震える。内臓にまで響くその衝撃は、決壊寸前だったノンナの理性に、穴を空けるには充分
だった。
『うあっ…え?やっ…何?あぁ…!』
アキモフの男性器をくわえ込んだ膣がビクビクと痙攣を起こす。その度に、今まで感じたこ
とのない快感が股間に集まり、それはひたすら高みに昇っていく。
『おぉ、ノンナ、そんなに締め付けると…あぁ…』
股間に集まる信じられないほどの感覚で、頭が真っ白になる。膣内の痙攣は下腹部、腰、背
中へと一瞬で拡がった。背中が激しく反り返り、アキモフの肥満体を持ち上げんばかりに腰
が浮き上がる。

306 :
44
『ううっ!嫌ッ!嫌ぁぁぁぁぁぁッ!!』
ノンナは今から起こることの予感に恐怖し、叫び声を上げた。白く靄がかかりつつある視界
にアキモフの悪鬼のような笑顔が映る。アキモフはその裂けんばかりに引き攣らせた笑顔を
崩さないまま、固く目をつぶると、背中を反らせ、今までに無いほど奥深くに男性器を突き
込んだ。
『うあっ…!?』
激しい衝撃が、股間から脳髄に駆け上がると同時に、ノンナの目の前が、砲撃を喰らった瞬
間の様に真っ白になった。アキモフの男性器をくわえこんだままの膣壁が更に激しく脈打つ
ように痙攣すると同時に、温かく濡れた感触が膣内に満ちる。
『はああ…ノンナ…射精(だ)すぞ…!!』
アキモフの声と共に、柔らかな暖かさで満たされた膣内が、荒々しく脈動する。それは自分
のものではなく、くわえこんだアキモフの男性器からのものだった。
数度の脈動の後に、『うおっ!』とアキモフが唸り声を上げる。薄れ行く意識の中、胎内で
感じる、トクッ、トクッ、トクッ、とノックされるような衝撃。そして、少し遅れて、膣内
と下腹部が先程までの暖かさとは明らかに違う、じんわりと粘り気のある暖かさで満ちてい
くのを感じた。
ノックの度に、アキモフが『はぁっ!はぁっ!』と声を上げる。朦朧とした意識の中、ノン
ナはノックの回数を意味もなくカウントした。1…2…3…4…
カウントの度に下腹部に拡がる不快な暖かさの正体をノンナは分かっていた。
アキモフの遺伝子の詰まった精子が、自分の胎内に注がれていく。生物の授業で習った、あ
のオタマジャクシの化け物が、排卵を控えた子宮内に何億匹も放たれる…
8…9…10…11…

307 :
45
快楽に溺れるアキモフの顔、下腹部に拡がる不快感、妊娠の恐怖…全てがノンナに嫌悪感を
催させたが、最も嫌だったのは、自分が悦びを感じていることだった。
『女』ではなく『雌』として、自分が目の前の雄に孕まされることの本能的な快楽と幸福。
体の奥から沸き上がるそれを靄のかかった意識では留めることはもはや出来ず、ノンナはア
キモフの射精の度に、脚の指先に力をこめ、目をつむり眉間に皺を寄せた。
胎内のノックが18回目を数えた時、何かに耐えるかの様に眉間に皺を寄せていたアキモフ
の顔に、安堵の表情が広がった。
『はぁぁぁぁぁぁ…』
と長いため息をつきながら、ノンナの上に覆い被さったアキモフは、しばし、息を整えるよ
うに荒い息を吐く。部屋にアキモフとノンナのはぁはぁという吐息が響く。
『はぁはぁ…全部出し切ったぞ…同志ノンナ』
『…』
無言のノンナにアキモフは続けた。
『私が射精する直前、派手に達したようだが、君も気持ち良かったのかね?』
ノンナの顔がさっと赤らみ、アキモフから視線を逸らす。
『ふふ…まぁ、良い…』
アキモフはノンナの唇を奪った。くちゅりくちゅりと舌でノンナの口内を蹂躙する。
『ぷはっ…はぁはぁ…私も派手に射精してしまった。こんなに射精したのは久しぶりだ…』
『…終わったのなら、どいて下さい』
はぁはぁと小さく息を吐き、涙を溜めた目でアキモフを睨みながらノンナは言った。アキモ
フは一瞬だけ顔を曇らせたが、直ぐに微笑を浮かべ、ノンナを見下ろす。

308 :
46
『怖くないのかね?妊娠が』
ノンナの表情も一瞬だけ崩れるが、直ぐにアキモフを睨み帰す。
『……』
反撃に成功して満足したらしいアキモフは、ノンナの唇に軽くキスをすると、身体を離した。
ズリュズリュという嫌な感触と共にアキモフの男性器が胎内から引き抜かれるのと同時に、
膣口から温かい液体が外に流れ出し、内股を伝う。
『妊娠についても心配するな。後で、アフターピルを渡してやる』
ノンナは執務室の机に預けていた身体を起こし、立ち上がった。無表情でたくし上げられた
上衣とブラジャーを直し、床に落ちたショーツを拾う。
『ただし、私の滞在している部屋に有ってね。すまないが、取りに来てくれないかね?つい
でに戦車戦のレポートについて、2、3手伝って欲しいことがあるのだが』
アキモフが喋っている間に身嗜みを整えたノンナは、直立不動で、『了解しました。では演
習後1830に』と告げ、敬礼した。
満足げなアキモフが答礼すると、ノンナはつかつかとドアへ向かい、ノブに手をかけた。
『同志ノンナ…』
ノンナはアキモフに半身を向ける。
『嬉しかったよ、君も達してくれて。私の性器を奥深くにくわえ込みながら、絶頂に達する
君の顔はとても、愛らしかった』
ぐっと眉間に皺を寄せたノンナは『失礼します』と一言発して部屋の外に出た。
カツカツカツと音を立てて、校舎の廊下を歩く。次第にその歩幅は速くなり、最後には音を
立てて走り出したノンナは、女子トイレへと駆け込んだ。
個室に入り、鍵をかける。トイレットペーパーを乱暴に引き出し、股間にあてる。先刻まで
異物をくわえ込んでいたそこに、激痛が走るが、ノンナはその痛みに耐えて、内部までトイ
レットペーパーで拭った。
恐る恐る拭った紙を見る。べっとりと黄色がかった白い液体と共に、赤い液体が付着してい
る。
数回、同じ動作を繰り返すが、膣内の白い液体は絶えることがない。ノンナは床にペたりと
座り込み、膝を抱える。膣口から流れ出る液体が床のタイルに染みを作った。
西日が射す女子トイレに、グラウンドからの戦車の走行音とスピーカーからの怒鳴り声が響
く。その喧騒の中、一つだけ扉が閉じられた個室から、静かに啜り泣く音がいつまでも続い
た。

309 :
取り敢えず、前半はこれにて終了です。
後半は、夜にアキモフの部屋でノンナが色々
されちゃうパートですが…
このまま、投下して良いかな…

310 :
某W号戦車装填手のシマ荒らしたから頃されそうだな

311 :2013/10/05
コミック3巻で秋山殿の寝室が出てたなあそこで西住殿を犯したんだな
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