2013年10エロパロ268: 【新作】 サモンナイト萌え39【キター!】 (927) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【新作】 サモンナイト萌え39【キター!】


1 :2012/09/08 〜 最終レス :2013/09/30
不覚にもウサギ帽子のおじょうさまとそのメイドに萌えてしまった…
基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。
SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
各自18歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.r.ribbon.to/
【暫定保管庫】
http://hagedora.web.fc2.com/menu2.html
前スレ
【新作は】サモンナイト萌え38【でるの?】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316247908


2 :
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1091620775
【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1131958025/
【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141566410/
【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148367926/
【えへへ♪】サモンナイト萌え22【先輩♪】
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【祝】サモンナイト萌え23【4発売】
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【メイド】サモンナイト24【暴走】
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【ガンバレ童貞!】サモンナイト萌え25【鬱兄貴!】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167461201/
【パパさん】サモンナイト萌え26【ツンデレ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1168346230/
【ロリコン若様】サモンナイト萌え27【ロリコン侍】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169946222/

3 :
【負けるな!】サモンナイト萌え28【不遇の姫様】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175508149/
【出番】サモンナイト萌え29【切望】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180975328/
【集え!】サモンナイト萌え30【萌えのエルゴ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189474817
【リメイク】サモンナイト萌え31【DS】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198751390
【ウホッ!】サモンナイト萌え32【いいエドス】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208437615
【三日三晩】サモンナイト萌え33【3P三昧】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219975055
【性奴隷】サモンナイト萌え34【プレイズ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231846485/l50
【性奴隷】サモンナイト萌え35【プレイズ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238300494/
【新作は】サモンナイト萌え36【SEX】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254391451/
【新作は】サモンナイト萌え37【マダー?】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1278696476/

4 :
ついでに保守がわりに書きかけでずっと放置してたSSも投稿します。
オウキーニ×シアリィです。

5 :
「んっ……あっ……んくっ……オウキーニさん……」
「シ、シアリィちゃん……」
 夜も深まったユクレス村の一角。そこでは睦み合う一組の男女の姿があった。
 人の良さそうな顔をした太っちょの男と健康的な肌の色のウサギ耳の少女。
 両思いが実ってめでたく結ばれたオウキーニとシアリィの二人。
 互いに男女の営みに関しては初心な者同士、その交わりは初々しいものであった。
 恰幅のいいオウキーニの身体に持たれかかるようにして自身を預けるシアリィ。
 その健康的な肢体をオウキーニはぎこちない手つきで愛撫する。
 弄る乳房。撫でる恥丘。オウキーニの愛撫につられてシアリィも声をあげる。
 そんなシアリィの喘ぎを耳にして、オウキーニはその胸にドギマギとしたものを覚えるのだった。
「んっ……ふぁぁ……あふっ……あはぁぁ……オウキーニさん……はぁぁあんっ……」
「シ、シアリィちゃん……あかん……そないな声出されたら……うち……」
 自分に抱かれながら可愛く喘ぎを漏らすシアリィ。その姿にオウキーニもそそらされていた。
 悲しいかな男としての本能。オウキーニの機関棒は熱を発して激しく猛る。
 その勢いのまま、シアリィを押し倒したくなる衝動をオウキーニは必で抑える。
 だがそんなオウキーニの火種にシアリィの方が油を注ぐ。
「あふっ……ぺろぺろ……してくださいっ……オウキーニさん……」
「なはっ!ペロペロって……シアリィちゃん!?」
 なんとも爆弾発言であった。巷で流行のペロリスト。それをシアリィはオウキーニに望む。
 流石に面食らうオウキーニ。しかし悲しいかな。彼も男であった。
 理性を凌駕する本能に従い、オウキーニはシアリィの首筋をペロペロし始める。
「ひあっ……あふっ……んぁっ……くすぐった……はひゃうぅ……」
 オウキーニの舐めまわす攻撃。効果は抜群であった。首筋の急所をペロペロされてシアリィは喘ぐ。
 甘く響くその喘ぎにオウキーニの理性はより激しく攻め立てられる。すると自然に愛撫にも力が入る。
 よりクチュクチュと指先でシアリィの膣肉を掻きたて、ほどよい大きさの乳肉を揉みしだく。
 ペロペロと首筋に這わす舌先にも力が入った。全身全霊でもってシアリィを愛でるオウキーニ。
 ほどなくしてシアリィは絶頂を迎えた。
「ふぁぁぁぁぁっ……イくぅぅう……イっちゃぅぅぅうう!!」
 そうしてプシュッと秘裂から愛液を噴出して大きく仰け反りながらシアリィは達する。
 ウサギ耳をピクピクと敏感に震わせながら可愛く逝くシアリィにオウキーニの心臓は高鳴る。
 ドクンと荒ぶるオウキーニの心音をその耳にとらえながら、シアリィは甘くまどろむのであった。



6 :
「んっ……んちゅ……じゅっ……んっぷ……」
 そして今度はシアリィがオウキーニをペロペロする番であった。
 興奮のあまりビッグサイズに実ったオウキーニの股間の人参さん。
 それをはむはむと唇で甘噛みしながらシアリィは舌先でペロペロする。
 
「あぁ……あかん……シアリィちゃん……そないにされたら……うち……いてまう……」
 シアリィのお口によるご奉仕の余りの気持ちよさにオウキーニは射精感を押さえきれない。
 ピクピクと震え出す肉棒。先っぽから滲み出る我慢汁。それをペロペロと掬い取るシアリィの舌。
 もう流石に限界であった。するとシアリィはオウキーニの根元をキュッと指で押さえてこう呟く。
「うふっ……ダメですよぉ……オウキーニさん……」
 オウキーニから受けた愛撫と自分から行った奉仕。それらがシアリィの中で相まって発情期を催していた。
 すっかり雌の顔になったシアリィ。喘ぐオウキーニに艶っぽく微笑みかけながら強請る。
「イくのなら……私の中でお願いします……」
 そう言ってオウキーニに対し身体を開くシアリィ。なんとも艶めかしいポーズで。
 眼前でくぱぁと広がる愛嫁の割れ目をオウキーニは見せ付けられる。
 プシュ。シュポ。プシュー。まるで機関車のようにオウキーニは鼻から煙を吐く。
「シ、シ、シ、シアリィちゃんっ!?あ、あ、あ、あわわ!ほわわぁぁあああ!!」
 扇情的にこちらを誘うシアリィにオウキーニはもうわけがわからないよとばかりに脳ミソが真っ白になる。
 空白になった理性。ただ本能に従う。ぷしゅぷしゅ鼻息を立てながらムクッと身を起すオウキーニ。
 もうはちきれんばかりに膨張したナニをシアリィの秘所にあてがう。ああ、シアリィちゃん。
 シアリィちゃんの中にうちのモノが。ほ、ほわぁぁあああ!ほわちゃぁぁあああああ!!
 頭の中でしきりに奇声を発する。そんなオウキーニをシアリィは優しく受け止めようと。


7 :
「来てください……オウキーニさん……」
「シ、シアリィちゃん……はわわ……」
 声をかけてくれるシアリィに狼狽しながらもオウキーニも意を決する。グッと突き出す腰。
 オウキーニの太目の体格に見合ったサイズのペニスがシアリィの秘所を一気に貫く。
「あぁぁああああっ……ふぁぁぁあああああっ!!」
 すると挿入と同時にシアリィは大きく喘ぐ。自身の膣肉に大きく食い入ってくるオウキーニのペニス。
 その感触を胎内にビリっと存分に響かせて。
「は……入ってる……オウキーニ……オウキーニさんの……」
 ずぶずぶずぶ。さほど抵抗もなくオウキーニのモノは根元までシアリィの膣内に入っていた。
 膣奥まで届いてピッチリとフィットしている。相性がすごく良かったのだろう。
 こんなにもスムーズに挿入が出来て、そしてピッタリと膣内で収まるというのは。
「うっ……オウキーニさん……オウキーニさんっ!」
 その感激のあまりオウキーニにハグするシアリィ。膣肉でペニスをギュッとしながら腕でもしっかりギュッとする。
 手と膣で感じるオウキーニの肉の感触。ムチムチした肉感がもうたまらない。これはなんて安心感。
「シアリィちゃん……シアリィちゃんっ!」
 シアリィに情熱的にハグされて、こちらも負けじとオウキーニもハグしかえす。
 その手に感じるシアリィの柔らかな感触。そしていい匂い。もう、最高や。
 極上の滋味をオウキーニは味わう。
「あふっ……う、動いてください……オウキーニさん……」
「あ、ああ……わ、わかったわ……シアリィちゃん……」
 そうして互いの肉の味を確かめるように二人は行為に熱を入れる。
 突き動かす腰のピストン。それに連動してくねらせるように動く腰つき。
 シアリィの中のオウキーニが、シアリィの胎内を掻きまわし、シアリィの膣肉がそれを締めつける。
 ぐにゅっ。ぐにゅっと頭の中に響く弾力のある感触がもうなんとも言えなかった。
 甘い肉蜜の溢れるシアリィの蜜壺の虜なってがむしゃらに腰を打ちつけるオウキーニ。
 シアリィもまた喘ぐ。昂ぶりゆく二人の情動はその頂を迎え。
「はぁぁああんっ……あかん……いてまうっ……いてまうで……シアリィちゃんっ」
「ああんっ……オウキーニさん……ふぁぁぁっ……オウキーニさんっ」
 そうして共に絶頂に達した二人は確かな愛の証をその心と身体に深く刻み込む。
 オウキーニの吐き出す熱き情動の白濁をシアリィはその子宮に受け止めるのであった。




8 :
「うふふ♪」
 それから季節が巡って、忘れらた島の幻獣界集落ユクレス村には1人の幸せそうな若妻の姿があった。
 愛する夫との愛の結晶をその手に抱いてあやしながら若妻はまたしても大きく膨らみ始めたお腹を優しくなぜる。
「あ、あきまへん。シアリィちゃん。大事な身体なんやから子守はワテがやります」
 そんな若妻に彼女の夫は気遣って声をかける。その背には既に二人の1人目の子を背負っている。
 今、若妻が抱いているのは二人目で、お腹の中にいるのが早くも三人目なのだ。
 心配そうに自分を覗き込む太っちょな夫に微笑みかけながら若妻はこう言葉を漏らす。
「いっぱい。もっといっぱい二人の赤ちゃんをつくりましょうね。オウキーニさん」
 そんな風に三人目の子を授かってもなお盛んな妻に彼女の夫はぽっと顔を赤らめる。
 外界から隔絶されたこの忘れられた島で、このような幸せな家族の種が着実に芽吹いているのである。

 〜fin〜

9 :
そんなこんなで新スレ一発目のSSを投下させていただきました。
いやあ今更ながらシリーズ復活おめでたいですね。
ゲームが発売されたそれに係りっきりになりそうなので今のうちにSSを書き溜めときたいですね。
今回はこのへんでサラバ。またの機会にお会いしましょう。

10 :
>>9
おつれす。

11 :
ミント姉ちゃんはセクター先生とはくっつかずに終わるからライや兄貴もチャンスあるけど
ケイナはフォルテが鉄板すぎて他が入り込む余地がなくて困る。

12 :
逆にカイナの方はハヤト、トウヤ、マグナ、ついでにカザミネと候補が多いな。

13 :
>>11
………………フォルテのとーちゃん?

14 :
親父また浮気かよ…

15 :
何人子供いるんだろうな、性王。。。
子孫残さなきゃいけないとはいえはりきりすぎだろ。

16 :
>>12
一緒に旅してたエルジンと妹キャラなのにオネショタという可能性もあるぜ。
さもなくばエスガルドと機械k(ry

17 :
ふと1の話題で思い浮かんだ。
成長したミニスがガゼルを夜這いに襲う話はまだですか?

18 :
ミニスも候補大杉で一人に絞りづらいな。

19 :
全員喰ったらいいねん父親みたいに

20 :
性豪ミニス・・・

21 :
今、書いてるSSがなかなか完成しないので
先にその次に書くネタ決めようかな。
候補
A ソルアヤで純愛
B アメトリでふた百合
C アティ先生総受け
D フェアで陵辱

22 :
B

23 :
Bで

24 :
Dで

25 :
C

26 :
C

27 :


28 :
Cで

29 :
Dで

30 :
D

31 :
俺もD
というか、日中に投票されると1票いれられん

32 :


33 :
D

34 :


35 :


36 :
B

37 :
Dで
BとCは論外で、Aでもいいけど、負けそうなので

38 :
Dが過半数ということで次回はDに決定です。
その前に今回のSSが完成しましたので投下します。
久しぶりのライリシェです。

39 :
「ダンスパーティー?」
 お昼の営業も終わった一休みタイム。そこでポムニットから聞かされた言葉をライは復唱するように呟く。
 その呟きに頷くようにポムニットは補足して言う。
「はい。今度、お屋敷の方で他所からのお客様をお招きしてパーティーを行うと旦那様は仰られて。それで実はライさんにお願いがあるのですが……」
 そうして少し申し訳なさそうにしながらポムニットは本題をライに告げる。つまりは業務連絡であった。
 パーティー当日はライも宿屋の営業は休止して屋敷の厨房でパーティーで出される料理を担当するようにと。
 最年少でミュランスの星に認められた若き天才としてライの名前は一部の食通の間ではよく知られている。
 そんなライの料理を一度は口にしてみたいとパーティーの参加者が期待するのは当然のことであった。
 かくしてパーティー当日におけるブロンクス邸の厨房責任者の大役がライに回ってきたというわけである。
「オーナーの頼みなら断ることなんてできやしねえけど。本当にオレでいいのか?普段から店で出してるような料理しか作れねえぞ。オレ」
 仕事を任されること自体はやぶさかではないが、ライは少し不安に思った。基本的にライの作る料理は大衆向けのものである。
 上流階級の人間が口にするような高級料理とは畑が違う。はたして自分の料理がどこまで通用するものか。
 下手をして主催のオーナーの面目を潰したりしないだろうか。そんなプレッシャーがライの肩に圧し掛かる。
「大丈夫ですよ。いつも通りのライさんのお料理で。及ばずながらこの私もお手伝いさせていただきますし」
 そんなライを鼓舞するようにポムニットは言う。こと料理のことに関してはポムニットは心配してはいなかった。
 なにせ大衆向けである普段のメニューでもってライは数々のミュランスの星を獲得しているのである。
 招待客も期待しているのはいつものライの料理である。だから必要以上に硬くなる必要はないとポムニットはライに説く。
「そういうわけでお料理のことに関してはご心配なさらないでくださいまし。ただ……」
 と、そこで言葉を区切ってポムニットは複雑そうな表情をライに見せる。少しバツが悪そうに。
 けれど言わずにはいられないと被りをふってポムニットはその続きをライに言う。
「当日はライさんに色々と大変な思いをさせることもあるでしょうけれど。どうかご辛抱してくださいましね」
 そんなポムニットの言葉にライが連想したのは今までに耳にタコが出来るほど聞かされてきたオーナーの小言だった。
 ああ、成る程と一人納得してライはポムニットにいつものことだから大丈夫だと答える。
 けれどそのときライはまだ理解していなかった。ポムニットが自分に対して本当に言わんとしていたことを。



40 :
「ぷっ……クスクス……あはは……なによその格好……あははは……」
「……リシェル……オマエなあ……」
 パーティー当日。いつもの面影亭の制服ではなく着慣れないコックコートに身を包んだライを見てリシェルは笑う。
 これが似合っていないのはライ自身もよくわかっている。それだけにこんな風に笑われると少し傷つく。
 腹をかかげて笑い転げるリシェルに苦笑しながらライは溜息を吐く。するとそこへポムニットが二人の間に入る。
「おじょうさま。ライさんをおからかいになるのもその辺でお止めくださいまし。それよりも御自分のご準備の方を」
「ああ、もう。うっさいわね。そんなのいちいち言われなくてもわかってるわよ」
 釘を刺してくるポムニットにリシェルはいつも通りの相槌で返す。本当に相変わらずだなコイツは。
 いつも通りのリシェルの様子にライはしみじみと思った。筋金入りの我がままお嬢様振りは健在である。
「それじゃあ、あたし行くけどしっかり励みなさいよね。少しは期待してあげてるんだから」
 そう言ってライに激を飛ばしながらリシェルは自分の準備へと向かう。そんなリシェルにライはやれやれと肩をすくめる。
 本当に困ったやつだなとライはひとりごちる。すると『ええ、まったくです』とポムニットも頷く。
 そんな普段通りのやり取りに心を和ませながらライは自分の仕事へと入る。
 パーティーの参加客全員分の料理の仕込み。普段の店の営業で慣れているとはいえなかなかの重労働なのだ。
「まあ、ここまで来たら乗りかかった船だ。しっかりやるか」
 そう自分に気合を入れながらライは調理の準備に取り掛かる。幸い食材は十分すぎるほどに揃っている。
 本日の主なメニューは大地の恵みスープに熱帯野生ステーキに完熟果実のプリンに思い出のシチュー。
 それとこの日のために釣り上げた巨大ギョのムニエルと後は一番人気メニューの至源のギョウザであった。



41 :
「ライさん。至源のギョウザを追加で40個焼き上げてくださいましね」
「はいよ」
 パーティーは盛況だった。パーティ会場のテーブルの上には先にあげたモノ以外の料理も何品か並べられている。
 並べられた料理を客が自由に取り分けるバイキング形式の立食パーティー。ほとんどの料理は作り置きである。
 ライとしてはできうるなら全部の料理を出来たてで堪能して欲しいところだが流石に手が足りない。
 代わりに一番人気メニューの至源のギョウザだけはライが参加客の前で作るところを実演しながら提供している。
 器用にギョウザの皮を包み、絶妙に焼き上げるライの巧みの業に参加客は皆、拍手する。
 焼きあがったギョウザがお客達の口に運ばれると一様に沸き起こる舌鼓の声。
 そんな参加客からの惜しみない賞賛にライも自然と嬉しくなる。
(一時はどうなることかと思ったけど。好評でなによりだ)
 追加のギョウザの皮を練り上げながらライは少し得意気にひとりごちる。
 パーティー開始からずっと休みなくギョウザを作り続けるのはなかなかに大変ではある。
 だが、そんな大変さを差し引いてもあまりあるやりがいをライは感じていた。
 やはり自分が作った料理を人に喜んで食べて貰えるというのはすごく嬉しい。
 パーティーが盛り上がることで日頃から世話になっているオーナー達にも恩返しができるのだ。
 活き様様としながらライは練った皮に具材を包み込む。そんなときライの視界にふとある姿が映る。
(ん?……あれは……)
 ふいにチラリと視線を向けたパーティ会場の中央付近。そこに咲き誇る煌びやかな華の姿をライは見つけ出す。
 それはライがよく知るウサギ帽子にヘソだしルックではなく。肩と背中の辺りを露出したパーティードレス姿の。
(リシェル……?)
 見つけ出したその姿に戸惑いながらライは心の中でその名を呟く。今、ライの視界にいるリシェルの姿。
 普段のお転婆娘ぶりがどこにいったかのように清楚で貞淑なお嬢様スタイル。
 あれは本当にリシェルかとライは一瞬、自分の目を疑う。だがそれは間違いなくリシェルだった。
 会場の中心でその顔に上品な笑みをたたえながらリシェルは来客達へのホストをつとめていた。
 その堂に入ったお嬢様ぶり。見事なものだった。どこか自分からは遠い存在に感じさせられるほどに。
(………………)
 そんなリシェルの姿にライは無言になる。なんか言いようのない気持ちが胸にこみ上げてきた。
 雑念を振り払うように手作業へとライは意識を戻す。包んだギョウザの形がきもち分だけ崩れていた。
「やべっ。急いで作りなおさねえと」
 かくして忙しいギョウザ作りにライはまた駆り立てられる。次々とくる注文をライはこなし続ける。
 けれどその心の中は先ほどまでの得意気な気持ちがどこかへと雲隠れしてしまっていた。


42 :
「ふひぃぃいい。キツかった……」
「お疲れ様です。ライさん」
 長かった会食の時間が終わり、訪れた中休みにライはようやくにギョウザ作りから解放された。
 いったいどれだけの数のギョウザを作らされたことだろう。いちいち数えるのも気が遠くなる。
 数もさることながら、やはり人に見られながら調理をするというのは特別に疲れる。
 物珍しそうにギョウザ作りの様子を見つめる参加客たちの視線。なかなかにキツイものがあった。
 だがライにとってそれ以上に一番キツかったことはなにかといえば。
(リシェル……)
 それはリシェルのことであった。一度、意識してしまうと後はもう頭の中から離れてくれない。
 パーティー会場でふと目にしたリシェルの姿。いかにもお淑やかなお嬢様といったその風情。
 猫かぶりにも程があると最初は思っていたが、よく見るとそれはなかなかに板についていた。
 むしろこっちの方がリシェルの自然な姿なのかと錯覚してしまうほどに。
 そんなリシェルの姿を見せられて、ライの心はなんだか切なくなってしまった。
 見違えるほど綺麗になった姿で。普段よりもずっと大人っぽく見えるリシェル。
 ふいにリシェルのことをまるで自分からは遠い別世界の住人のように感じてしまった。
 そんなライの切なさに拍車をかけてくれたのがリシェルの周囲に群がっていた若い男の参加客の面々。
 上等なお召し物に身を包んだいけ好かないイケメンどもが澄ました顔でリシェルにアプローチしてくる。
 そんな年頃のイケメンどもに囲まれてリシェルは少し困ったようにしてはいたが。
 猫かぶりにも程のあるお嬢様モードでその一人ひとりにリシェルは丁寧に応対する。
 ライにとっては実に面白くない光景。あいつらブン殴りてぇ。そんな衝動にも駆られた。
 そんな葛藤に包まれながらひたすらに続けたギョウザ作り。本当に辛かった。
 単純な肉体労働からくる疲労以上のモノをライは今、嫌というほどに感じている。

43 :

「あのぉ。ライさん」
「わ、わわ。なんだ。ポムニットさん」
 そんな風にライが物思いにふけっていると、その横からポムニットが急に声をかけてくる。
 ひとりごちていたところに声をかけられてライは戸惑う。そんなライにポムニットは言う。
「後片付けと次の会場の準備は私たちの方でいたしますのでライさんは一足先に休んでくださいましね」
「えっ、いいのか?オレも手伝わなくて」
 立食パーティが終わって続く第二部の舞踏会への準備。それを自分達だけでやるとポムニットはライに申し出る。
 これに対してライは尋ねかえすのだが。
「ええ。今宵のライさんのお仕事はお料理だけですし。後は私たちメイドのお仕事です」
 優しく微笑みかけながらポムニットはライにそう言ってくれる。そんなポムニットの気遣い。
 今のライにはすごくありがたかった。だから素直にその言葉に甘える事にする。 
「本当にありがとうな。ポムニットさん、じゃあ悪いけどオレ、一足先に」
「ええ。こちら使用人用の控え室の鍵ですので、しばらくはそちらの方でお休みくださいましね」
 そうして使用人用の控え室の鍵をポムニットから受け取りライは休憩に向かう。
 色々な意味で疲れ果てたその心と体を休ませるために。



44 :
(……ったく……情けなさすぎだろ……オレ……)
 ところかわって使用人用の控え室。ポムニットから渡された鍵を使って入ったその部屋で。
 ライはかさばるコックコートの上着を脱いでまたひとりごちていた。
 誰もいないこの控え室で一人、遠慮することなく吐露できることはというと。
(あんなの……とっくの昔に覚悟してたはずなのになあ……)
 それは先ほどの続き。つまりはあのパーティ会場で嫌というほどに見せ付けられた現実。
 自分とリシェルとの間にあるどうしようもない身分の壁というものを。
(やっぱ……実際にその目で見せられると……キツイものがあるぜ……まったく……)
 延々と汗まみれになってギョウザを作る傍らで垣間見たリシェルのお嬢様としての姿。
 それがまるで喉に突き刺さった魚の小骨のようにライの胸にひっかかり続けていた。
 リシェルと自分。生まれてきた頃からずっと一緒の姉弟も同然の幼馴染同士。
 けれどその実は名門ブロンクス家の跡取り娘とそのしがない一使用人にすぎない関係。
 客観的に見れば身分違いにも程がある。普段はそんなことはあまり意識しないけれど。
 今日という日はそれを嫌というほどに実感させられてライの心は凹んでいた。


45 :
(こういうことだったんだよな……ポムニットさんが言ってたのは……)
 
 ポムニットが言っていたパーティー当日に自分が被る大変な思い。その本当の意味をライは理解する。
 いつだったかテイラーにも言われていた。『もっと使用人としての立場をわきまえろ』と。
 分かってはいた。どれだけ自分とリシェルが深くお互いのことを想いあっていたとしても。
 その行く先には高い壁が待ち受けている。それも身分の差という自分の力だけではどうしようもない壁が。
 リシェルの父であるテイラーはなんだかんだいって自分達のことを認めてくれてはいる。
 だからといってその周囲も同じであるとは限らない。世間体というものはやはり存在する。
 そうしたものはリシェルがブロンクス家の跡取りとして生きる以上、どこまでも付きまとう。
 はたしてこの先、自分の存在がリシェルの将来の足枷になったりはしないだろうか。
 そんなつまらないことまでライの頭の中にふと浮かんで来る。
 
(くだらねえ……考えても仕方ねえだろ……んなこと……なるようにしかならねえんだし……)
 ふいに頭の中に浮かんできた弱気な考え。それを打ち消すようにライは被りをふる。
 認めてもらえないのなら認めてもらえるまで努力すればいい。要はただそれだけのことだ。
 そのために自分もリシェルも日々、努力を積み重ねているのだから。今更、気にしてもしょうがない。
 本当にどうしようもなくなった時はリシェルを連れて駆け落ちする覚悟だって出来ている。
 実際、前に同じことでノイローゼを起したリシェルが宿に転がり込んできたときに自分はそう言った。
 その気持ちは今も変わってはいないけれど。
(本当に……情けねえよな……オレ……)
 今はこのドンヨリとした空のような気持ちをどうするかでライはいっぱいいっぱいだった。
 しっかりしろよとどれだけ自分に言い聞かせてみても。鬱屈とした気分はちっとも拭いきれなくて。
 こんなときは誰かさんの突っ込みが無性に恋しくなる。いつも笑いながら自分のケツを。
 容赦なく蹴りつけてくれる素敵な誰かさんが。そんな風にライが物思いに耽っていると。
「お―っす。邪魔するわよ」
「っ!?リシェル!?」
 いつものことながら空気を読まずにひょっこりと顔を出してくるのは件の誰かさんことリシェル。
 その突然の侵入にライはただその目を丸くするのであった。



46 :
「リシェル……おまえ……どうしてここに……」
 屋敷の片隅にある使用人用の控え室。そこへいきなり姿を現したリシェルに対しライは疑問を口にする。
 するとリシェルはフンと大きく鼻息を鳴らしながら、戸惑うライに対しこう答える。
「どうしてってそんなのあたしも休憩するからに決まってるじゃない。なに当たり前のこと聞いてんのよ」
 いつも通りの踏ん反り返った態度でそう答えるリシェルにライは思わず納得してしまいそうになる。
 だが、いやいやいや。ちょっと待て。はっきり言ってさっきのはちっとも質問の答えになってないぞ。
 こっちが聞いてるのはどうしてパーティーの主役のオマエがこんなところに来ているかということで。
「ハア?なに細かいこと気にしてんのよ。うっさいわね。単にこっちの方が気が楽ってだけよ」
 と、リシェル曰く。広間に近いほうの控え室では客やらテイラーやらの目があるので寛げない。
 休み時間の間ぐらいは人目につかないこっちで休んでいる方が百倍はマシであると。
 実にリシェルらしい回答であった。ライは思わずウンウンと頷いてしまう。
(つうか、さっきまでとはまるで別人だな。コイツ。猫かぶりスゲェ)
 パーティー会場で覗き見たお淑やかなお嬢様。アレはなにかの幻だったのだろのか。
 リシェルの格好は先ほどまでと同じだというのに。中身はまったく別物である。
 そのギャップにライが軽く困惑させられていると。
「ジ――――――」
「う、うぉっ!」
 いつの間にかライはリシェルにジト目で見られていた。自分のなにかを見透かしてくるようなその視線。
 たまらずにライは焦って反応する。な、なんだオマエ。あまりジロジロこっち見んなよと。
「……ったく……」
 するとリシェルは軽く舌打ちして少しブスっとした表情をライに見せる。
 そしてそのままライの心の内をリシェルは鋭く突きだす。


47 :
「あんた。またなんかつまんないことで悩んでるって顔してるんだけど」
「うっ……」
 沈み加減の気持ちで見まう心へのクリティカルヒット。図星を指されてライは思わず呻く。
 これでは今更、否定したところで無意味。仕方なくライは開きなおる。
「……しょうがねえだろ……んなもん……」
 
 そう言ってライはその顔を下向きに俯かせる。たぶん今、すごく情けない顔をしている。
 こんな顔をリシェルにはあまり見られたくはない。そんな風にライが思っていると。
 リシェルはフッと息を吐きながら、ライの傍へと近づいて。
「…………っ!??」
 瞬間、自分の頭に何かが覆いかぶさる感触をライは覚えた。頭ごとぐいっとたぐり寄せられる上半身。
 ギュムッとその顔に押し付けられる布地の感触。その下から伝わるのは鼓動と温かな体温。
 気がつくと二本の華奢な腕によって抱かれるライの頭部。つまるところこれは。
「少しは安心した?」
 沈んでいた頭をその腕で自身の胸元へと抱き寄せてリシェルはライにそう声をかける。
 言いながらその手でライの頭を優しく撫ぜるリシェル。母性のまま慈しむように。
 それはライにとってすごく懐かしいようで、心地の良い感触だった。
 温かな抱擁に包まれて。頭を何度か撫ぜられて。ようやくライは口を開く。
「あ、ああ……なんつうか……その……」
 優しいハグの感触にその頭を包まれながら、どこかバツが悪そうにライは少し口ごもる。
 ポッと赤みが差すその頬。ドキンドキンと心音はざわめく。その鼓動に促がされるように。
 ライはリシェルに対しこう呟く。
「なんか恥(はず)いな……こういうの……結構……」
「別にいいじゃない。たまにはあたしにも年上らしいことさせなさいよ」
 照れ隠しにライが言ったその台詞。それにフッと鼻息を鳴らしながらリシェルも答える。
 その心の中で少し得意調子になって。よりギュッと強くリシェルをライを抱きしめる。


48 :
「大丈夫よ。きっと。あたし、絶対にあんたとのこと認めさせてみせるんだから」
 いまだに抱擁を続けながらリシェルはライにそう呟く。その呟きには確かな決意が込められていた。
「誰にも文句言わせないし、誰にもあんたのこと馬鹿になんかさせたりしない。このリシェル様が言ってんのよ。絶対だかんね」
 いつも通りの子どもっぽい口調で、ハッキリとそうリシェルはライに断言してみせる。
 そんなリシェルの宣言を耳にしながら、ライの表情は明るくほころんでいた。
(いくらなんでも単純すぎるだろ……オレ……)
 リシェルから受ける愛情のこもったハグ。それによって容易く立ち直る自分の単純さに苦笑しながら。
 同時にライは理解する。あのパーティ会場で見た普段とは正反対のお淑やかなお嬢様姿のリシェル。
 あれはただの猫かぶりではなくて。リシェルがリシェルなりに頑張ってくれた成果なのだと。
 自分とのことを周囲に認めさせるために。お転婆な本性をグッと自身の奥深くにしまいこんで。
 そう思うと嬉しさがグッとこみ上げてくる。あ、ヤベぇ。今、すげぇデレデレした顔になってやがる。
(まったくコイツってヤツは……どうしてこう……いつもいつも……)
 
 自分が落ち込んでいるときに絶好のタイミングで元気付けてくれるんだろう。
 まったくもってよく出来た幼馴染だ。自分が苦しいときはいつもリシェルが傍にいて。
 逆にリシェルが辛い思いをしているときは自分がリシェルの傍にいて。
 互いに支えあうことでどんな苦難も一緒に乗り越えてきた。それはたぶんこれからもずっと変わらない。


49 :
「あんがとな。リシェル」
「ふふっ。感謝しなさいよね」
 ぽふぽふとリシェルの胸元に顔を埋めながら、ぶっきらぼうにライはリシェルに感謝を述べる。
 それを聞いてまたいつもの調子になるリシェル。いつも通り過ぎてなぜか笑いがこみ上げてくる。
 二人一緒にぷっと噴出して、クスクスと笑いあった、あとはもうニッコリ。
 ようやくにリシェルがハグを解くとライは満面の笑みをその顔に浮かべていた。
 それを見つめるリシェルもまた微笑んでいた。確かな心の充足。それを二人同時に感じながら。
「うふっ。ねえ、もっといっぱい安心させて欲しい?」
 意地悪っぽく微笑みながらそんな台詞をリシェルはライに言って来る。
 その発言の意図を理解するのはライにとってはあまりに容易で。
「大丈夫なのかよ」
 フッと息を漏らしながら、ライはそうリシェルに問い返す。するとリシェルは控えめなその胸を張る。
「大丈夫よ。問題ないない。ちょっとはあたしのこと信用しなさいよね」
 自信満々にそう言ってくるリシェル。彼女がわりとよく口にする大丈夫という言葉。
 それがちっとも大丈夫じゃないということは長いつきあいで骨身に染みるほどよく分かってるけれど。
 今は素直に甘えたい気分だった。苦笑しながらライは答える。
「ああ、そうだな。リシェル……」
「うん。ライ……」
 そうして互いに見つめあいながら二人はそっと瞳をとじる。感じるのはその顔をくすぐる互いの吐息。そして。
 柔らかな唇の感触とともにライとリシェル。二人だけのパーティは幕を開けるのであった。



50 :
「んっ……はぁ……はふっ……んっ……あふっ……」
 密着する肌の温もりを感じながら、艶めかしい吐息をリシェルは漏らす。
 肌蹴られたパーティドレス。露わになったリシェルの控えめな膨らみ。
 そこを丹念に手で揉み解すようにさすりながらライはリシェルの肩にその顔を埋める。
 まるで吸血鬼が噛み付くみたいに。ピチャピチャと舌先で首筋をなぞる。
 
「ちょ……ちょっ……そこ……だめっ……ふぁっ……」
 敏感な箇所に受ける愛撫。耳元にもピチャピチャと響く卑猥な音。たまらずにリシェルは喘ぐ。
 そんなリシェルへの責めをライは続ける。その顔の位置をリシェルの肩口から胸元へとまた移して。
 まだ膨らみには乏しいリシェルの胸。けれどそこはライのお気に入りの場所である。
 あの温かいハグの感触。思い返しながらライは手のひらサイズの乳房をムニュッと掴む。
 そしてその先端の突起に自分の口を近づけて。カプッと赤子のようにライは吸い付く。
「ひゃぁぁ……あふっ……んぅぅ……」
 乳首をライに吸われてリシェルはビクッと反応する。構わずにライはリシェルのニプルを堪能する。
 唇で扱くように甘噛みし、舌先で丹念に唾液を乳頭に塗りこめる。
 そんな刺激にピクッとそそり勃つリシェルの乳首。それがライの唾液でテカテカにされる。
 まるで自分の縄張りを主張する獣のように。ライはリシェルの身体に印をつける。
「なに……人の身体に唾つけてくれちゃってんのよぉ……あんたは……」
 いつになく熱のこもったライの愛撫。少し涙目になりながらリシェルは言う。
 そんなリシェルにライは『たりめーだろ』と声には出さずに視線で伝える。
 他の誰にも渡したくない。自分以外の誰にもリシェルに手は出させない。
 そう主張するかのようにライはリシェルの身体のいたる部分にキスを与える。
 すっかりペロリストと化したライ。そんなライの様子にリシェルはフッと微笑む。
 そしてこうひとりごちる。
(そっか……あんたって……わりと……)
 独占欲が強い。夢中になって愛撫を続けるライにリシェルはそう思った。
 なんだか嬉しかった。普段は自分の方がライにヤキモチを妬いてばかりだから。
 こんな風にライが自分に対してヤキモチを妬いてくれて。
 本当にあんたってあたしがいないとどうしようもないんだから。
 そんな風にひとりごちながらリシェルの心の中は優しい気持ちで満たされていた。
 ちゃんと受け止めてあげよう。この甘えん坊で意地っ張りでヤキモチ妬きなあんたを。



51 :
「いいか。そろそろ」
「うん」
 愛撫が終わって、身体中にその痕跡をつけられたリシェルにライは尋ねる。
 リシェルは即答で頷いた。スッと立ち上がりスカートと下着を脱ぎ捨てる。
 そうして露わになる愛らしい割れ目。あとはここにライを刻みこむだけ。
「あんただけだかんね」
「分かってるって」
 その秘部をライの目の前に晒しながら顔を赤くしてリシェルはそう呟く。ライは頷く。
 そして同時にライも晒す。はちきれんばかりの情欲に屹立した肉槍を。
「んっ……うっ……」
 その切っ先へと跨るようにしてリシェルは自身の割れ目をあてがう。
 対面座位の姿勢での交わり。今日はこうしてお互いの顔をみながら繋がりたい気分だった。
 亀頭を秘唇に軽く触れさせながら、ゆっくりとリシェルはその腰を沈めて。
「んぁっ……あっ……」
 
 軽い喘ぎを漏らしながらグニュリ。弾力のあるなにかがリシェルの膣内へと侵入する。
 ライ自身と言っても差し支えのない肉の塊。それをリシェルは自分の膣肉で受け止める。
 太く逞しい肉の棒。それが自身の奥深くまで入ってくる感触をリシェルは味わう。
「ふぁぁぁっ……あぁっ!」
 そうして肉棒は根元までリシェルの膣内(なか)に埋没する。大きく喘ぐリシェル。
 ぎっちりとした触感。それを自身の内側でリシェルは感じる。
「は……入ってる……あたしの膣奥(おく)まで……あんたが……入ってる……」
 膣肉に食い込む肉根。その感触に喘ぎながらライを見つめてリシェルは言う。
 
「くっ……ああ……リシェル……」
 キュッと自身を包みこむリシェルの締め付け。呻きを漏らしながらライもそう答える。
 するとフッと息を吐いてライに対し微笑むリシェル。続けて呟く。

52 :

「動く……ね……」
 この繋がりをより深く、そして自分の想いをよりライに伝えるために。
 そう言ってリシェルは腰を動かし始める。
「あっ……はっ……はぅ……ふぁぁぁ……」
 喘ぎを押さえることもせずに、リシェルはひたすらにその腰を上下させる。
 その腕でギュッとライを抱きしめて。膣肉でもキュッと締め付けて。
「んふっ……はぅっ……ライっ……んはぁ……あふっ……ライっ……」
 愛らしく響く喘ぎの合間にリシェルはライの名を呼び始める。その胸につまる想いを込めて。
 
「んくっ……好きぃ……ライっ……大好きっ……あふっ……はぁ……好きっ……ライっ……」
 そして愛の言葉も同時に囁きながらリシェルは懸命にライを受け止める。
 幼馴染の枠なんて既に飛び越えて、ピッタリとくっつきあった二つの身体。
 ライのそれを受け入れるリシェルのそこはもうすっかりライの形になっている。
 その逆もまたしかり。つまりはこういうことだ。印なんて今更つけるまでもなく。
(とっくの昔にあたしはもう全部、あんたのものなんだから)
 交わりを介してそんな想いをリシェルはライに伝える。どうしてくれんのよ。
 あんた、ちゃんと責任とりなさいよと。念を押すように。

53 :
 そんなリシェルの気持ちにライも気がつく。焦る必要なんてどこにもなかった。
 こんなにも自分を好きでいてくれるリシェルがいて。こんなにもリシェルが好きな自分がいる。
 他の誰かが今更、割り込めるワケなんてねえ。世界中探してもこのワガママ娘に釣りあう相手なんて。
(オレしかいねえ。そうだろ。リシェル)
 自分に抱きつきながら懸命に腰を振って、可愛く喘ぎ続けるリシェル。
 その身体をギュッとライも抱きしめる。いや抱きしめるだけじゃ足りない。
 顔を起してライは自分の唇をリシェルのそれに押し当てる。
「んむっ……んぅ……んっ……」
 少し強引でがむしゃらなそのキス。けれど伝わる愛情の量もまた格別。
 ねっとりとリシェルの舌に自分のそれを絡めながらライは唾液をおくる。
 顔を離すと一本の唾液の糸が二人の口元を結んでいた。
「好きだ。リシェル」
「……ばっ……かぁ……」
 間髪いれずに放ったライの一言。リシェルは『馬鹿』と呟きながらその瞳は歓喜の涙で濡れる。
 そんな風に互いに想いを伝えて、更に深めあう二人の交わりはその頂の時を迎えて。
「くぅぅっ!いくぞっ!リシェルっ!」
「ふぁぁぁぁっ!ライっ!ライっ!!」
 リシェルに対して施す最後のマーキングとばかりに放たれるライの白濁。
 それを子宮で受け止めながらリシェルはもう一度ライの耳元で囁いた。
 もう、頭のてっぺんから足のつま先まで全部。あたしはあんただけのものなんだからと。





54 :
「聞いてねーぞ。こんなの」
「あたしだって知らなかったわよ」
 二次会の準備が整い、すっかりとダンスホールに様変わりしたブロンクス邸の広間。
 そこにはお色直しを済ませたリシェルとそれをエスコートするように寄り添うライの姿があった。
 ちなみに今のライの格好はコックコートではなくタキシード姿である。
「ポムニットのヤツめ。こんな仕込みがあるんだったらあたしにも前もって教えなさいよ」
 こんな仕掛けを用意していたメイドに対しリシェルはぼやく。
 あれからリシェルがライとの一時の余韻に浸ろうというタイミングで。
 ポムニットが『そろそろお時間ですよ。おじょうさま』と言って控え室に入ってきた。
 いきなりのポムニットの出現にリシェルは目を剥き、ライは焦りに焦りまくっていた。
 だが当のポムニットは落ち着いたもので、『ご馳走様です。お二人とも』と言いながら。
 手早くポイポイと次の準備を済ませたのである。その結果が今のこの状況である。
「どうすんだよ。オレ、ダンスなんて踊れねえぞ」
「ああ、もううっさい。いちいちうろたえるな。あんたは黙ってあたしについてきゃいいのよ」
 突然振って沸いたダンスパートナーの大役にライは戸惑いリシェルに尋ねるのだが。
 当のリシェルはというと亭主関白ならぬ女房関白宣言でもってライに返す。
 ああ、やっぱり尻しかれ確定か。そんなことをライがひとりごちていると。
 ちょんちょんとライのタキシードの袖口を引っ張りながらリシェルはこう呟く。
「ちゃんとエスコートしなさいよね。あたしのこと、他の誰かに取られたりしないように」
 他の参加客に聞かれないように小さな声でポソリとそう呟くリシェル。
 そんなリシェルにライは苦笑しながら当たり前だろと小声で呟く。
 かくして舞踏会の鐘はなる。それはさながら名も無き世界に伝わる御伽噺のように。
 終了の合図である十二時の鐘が鳴るまでの間。
 不恰好でぎこちないダンスの時間をライとリシェルは存分に楽しむのであった。

 〜fin〜

55 :
というわけで今回は久しぶりのバカップルライリシェでお送りしました。
リア充、末永く一緒に爆発しろ。次回はフェアで陵辱ですね。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

56 :
甘々もいいね、おつ
トリネス+護衛獣の3P書いてるけどすすまん

57 :
甘いね〜乙
純愛と陵辱を一定以上のレベルで書けるのは凄いと思う

58 :
乙です
次も期待してます

59 :
フェアちん陵辱√、その直前の夜会話の相手は。
A グラッド
B ルシアン
C ミルリーフ
D エニシア

60 :
D

61 :
A

62 :


63 :
D

64 :
C

65 :
C

66 :


67 :


68 :
>>56
護衛獣が誰かだけでも教えてプリーズ。

69 :
見たことないからA

70 :
仮にAだった場合、兄貴のお尻がピンチ?

71 :
えっ じゃあAで

72 :

兄貴はかんべん

73 :
いやいやいや。兄貴のお尻は流石に。ルシアンだったら迷うことなくヤっちゃうけど。
そんなこんなでようやくSS完成しました。犠牲者はフェアと姫様です。
それでは投下します。

74 :
「MIGYAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!」
 堕竜の咆哮が轟く天空城。フェア達とギアンの戦いは最終の局面を迎えていた。
 本体を守る何本かの触手は切り落とされ、剥き出しになった核を襲う直接攻撃の連打。
 もうあと一息。そんな状況までフェアは堕竜ギアンを追いつめていた。
「ギアン。もう少しで貴方のこと……楽にしてあげるからね……」
 憂いの表情を浮かべてそう呟きながらフェアはその手に持つ武器を握りしめる。
 堕竜化してその魂さえもが闇に堕ちたギアン。最早、倒すより他に彼の魂を救う手立てはない。
 いつかは彼とも分かり合える日が来ると信じていたフェアにとってそれは悲しい選択だった。
 せめてその最期は自分の手によって。手向けとばかりにフェアは剣先を向ける。
 決着のときは間近であった。
「ぐすっ……ギアン……」
 フェアから少し離れた後方で、祝福の祈りをフェア達に捧げていたエニシアは涙ぐむ。
 エニシアにとってギアンは外道召喚師に家畜のように扱われる運命から救い出してくれた恩人だった。
 身寄りのない自分を姫として扱い、そしてかけがえのない大切な家族を与えてくれた。
 当然、ギアンもその一人。エニシアはそう思っていた。それだけにこんな結末は悲しすぎる。
 そんな刹那、しゅるりとなにかが這いずり回る音がエニシアで足元に響く。
「え?キャァアア!?」
 それはまだ完全には切り落とされていなかった触手の一本であった。それが決着間際の今になって。
 エニシアの足元に巻きついて自由を奪う。エニシアは悲鳴をあげる。
「エニシアっ!?」
 その悲鳴に気づいてフェアは後ろを振り向く。見やれば触手はグルリとエニシアの小柄な身体を絡め取っていた。
 このままではエニシアが危ない。そう思ってフェアが堕竜にトドメを刺すのを忘れて駆け出そうとすると。
「GYAAAAAAAAAOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!」
「っ!?」
 突如、轟く堕竜の咆哮。そして放たれる爆音と閃光。それに包まれながらフェアの意識は闇に落ちるであった。



75 :
「んっ……うぅ……ここは……」
 しばらくしてフェアは意識を取り戻す。ようやくに開かれたその瞳に映る光景は空の上ではなかった。
 ここは天空城ではなく、トレイユからも遠く離れた山地の奥深く。あの戦いで深手を負った堕竜。
 トドメを刺される寸前のところで最後の力を振り絞りここまで逃げてきた。
 その身に刻まれたダメージを癒す贄となる少女二人を攫って。
「ハッ……エニシア……それに他のみんなは……」
 そんな状況も知らず、フェアは起き上がって周囲を見回す。そこに他の仲間達の姿はなかった。
 堕竜が飛び去った後の天空城に残されて。連れ去られたフェアの安否を案じている。
 だが今のフェアにはそれを知るよしもない。いや、今だけではない。この先もずっと。
 それを思い知らさせるほどの絶望がフェアの眼前には広がっていたから。
「あぅっ……ぁぁ……ひぐっ……ぁぅぅ……」
「エニシアっ!?」
 刹那、起きぬけのフェアの耳に届くのはエニシアの弱々しい叫び。声がする方にフェアは視線を向ける。
 するとそこにはあったものは。か弱き少女の身に触手が何本も絡み付いて拘束している姿。そして。
「ひぐっ……うぅ……んぎっ……いぎぃぃ……あぐっ……あぁ……あぅぁぁ……」
 群がる触手のうちの一本。それがエニシアの穢れを知らなかった花弁を容赦なく踏み散らしていた。
 ジュブジュブと音をたててエニシアの膣内に触手は潜りこむ。処女肉を引き裂かれる痛みにエニシアは喘ぐ。
 その四肢を触手に拘束され、女陰さえも串刺しにされて晒し者にされるエニシア。
 あまりに無惨なその姿にフェアは悲鳴をあげる。

76 :

「エニシアっ!?嫌ぁぁぁあっ!エニシアぁぁっ!!」
 場に響き渡るフェアの悲痛な叫び。だが堕竜は構うことなくエニシアを更に嬲る。
 エニシアの胎内のより深くに侵入する触手。エニシアの狭い膣内をいっぱいギチギチにして。
「ひっ……ぎぃぃぃいいいい……んぎぃ……きひっ……かっ……はぁ……」
 膣肉が引き千切れんばかりの痛み。想像を絶するような苦痛にエニシアは悶える。
 そんなエニシアの身肉を堪能するように触手はうねりながら、じゅっぷじゅっぷと濡れた音をたてて。
 繰り返される挿入とピストン。容赦のない触手による陵辱。あまりの痛みに白目を剥くエニシア。
 そのまま意識を失う事ができればどれだけ幸せだっただろうか。与えられる苦痛がエニシアの意識を引き戻す。
 子宮口にまで到達する触手。気がつくとエニシアの下腹部にはボコッと触手の痕がくっきり浮き出ていた。
 
「きひっ……あがっ……かふっ……んぶっ……んむぅ……おごっ……」
 苛烈なまでの責めに、もう息も絶え絶えなエニシアを堕竜は更に嬲る。今度は口からも入り込む触手。
 顎が外れそうになるほどの太さの触手を無理に咥えさせられ、エニシアはイラマチオのごとく喉を犯される。
 ごぷっ。ごぷっ。じゅぷっ。じゅぷっ。触手から滲み出す堕竜の体液。それを無理矢理に摂取させられながら。
 エニシアの身体は作り変えられていた。堕竜の性欲を満たす捌け口として。
「んあぁ……はぐっ……んひっ……くふっ……きひぃっ……」
 身を引き裂くような痛みにいまだ苛まれながら、エニシアの漏らす喘ぎは次第に甘い色に染まる。
 苦痛とは表裏一体の快楽。それを受けて堕ちかけるエニシアの意識。ダメだ。戻れなくなる。
 このままでは壊れてしまう。そんな予感を胸に抱きながら。
(ごめんね……フェア……)
 激しい陵辱の最中、自分のために泣き叫び続けるフェアをエニシアは見つめてそう心の中で呟く。
 折角フェアは自分とお友達になってくれるって言ってくれたのに。自分はもうダメなのだろう。
 そのことがたまらなく悲しい。そんなエニシアに堕竜は追い討ちをかける。
「みぎぃぃぃいいいいいっ!ひぎゃぁぁあああああっ!!!」
 ようやく苦痛に身体が慣れかけた頃合で、今度は更に一回り太い触手がエニシアのアナルを襲う。
 その一撃で容易くも引き裂かれるエニシアの菊座。ジュブブブ。一気に腸内に入り込む。
 ギチッ。ギチッ。直腸から大腸に至るまで。触手先端の柔毛が肉襞を容赦なく抉りこむ。
 想像を絶するその苦痛。白目を剥いてエニシアは涙と涎を顔中に垂らしてピクピクと痙攣する。
 じゅぷじゅぷ。そんなエニシアの身体を触手は嬲る。膣もアナルもお口さえも。
 肉人形と化したエニシアの穴という穴を埋め尽くし。ドログチョの体液をその体内に吐き出し続ける。
「おぐっ……ごぷっ……ぎひぃぃいい……んぎっ……あぐぅぅ……ふぁぁぁ……」
 絶え間なく続く陵辱。その子宮にも、腸にも、胃の中にも堕竜の体液を流し込まれながらエニシアは悟った。
 これが自分のヒトとしての生の終わりであると。



77 :
「止めてぇぇlっ!ギアンっ!これ以上エニシアに酷いことしないでっ!!」
 その瞳から涙を止め処なく溢れさせながら、フェアは堕竜ギアンにそう必に訴えかけ続ける。
 どうしてエニシアがこんな目に。あんなにも心が優しくて、あんなにも純粋にギアンを慕っていたあの娘を。
 そんな悲しみがフェアの胸に広がる。縋るようにしてエニシアを虐めないでとフェアはひたすらに乞う。
 だが堕竜と化したギアンにその願いを聞き届ける理性はもうない。あるのは純粋な肉への欲求。
 その贄とされているのはなにもエニシアだけとは限らない。
「なっ……あっ……やめっ……ひっ……やぁぁっ……」
 しゅるり。すると何本かの触手が今度はフェアの体にも巻きついてくる。たじろぐフェア。
 そんなフェアからその身の自由を触手は奪い、ビリリとその衣服を引き千切る。
 露わになるまだ未成熟な果実の如きフェアの肢体。そんなご馳走を目の前にして。
 
「GURUOOOOOO!!GAOUUUUUUUUUU!!」
 すると堕竜はそれまでとは少し違った反応を見せる。自身の傷を癒す糧となる少女の贄。
 美味しく召し上がる手段はなにも一つとは限らない。犯シ尽クセ。その本能の促がすままに。
 堕竜ギアンはその持てる能力の一つを使う。そうして現れたのは。
「GYAAAAAAAA!」
「GURUOOOOOOO!」
 捕らえたフェアの身を貪るために堕竜が生み出したもの。それは堕竜の分身とも言うべき変異魔獣。
 肉欲に猛る堕竜が生み出したそれはフェア達が戦ったものとは少し姿が異なっていた。
 どちらかというと人型に近い体躯で、その股間から豪壮なペニスを魔獣は生やす。
 それらが触手に拘束され身動きの出来ないフェアに群がる。するとフェアに戦慄がはしる。
 獣欲の塊ともいうべき魔獣達。その狙いはと言えば当然。
「やめ……てぇ……来ない……でぇ……嫌ぁぁぁ……」
 フェアを犯すことにある。情欲に滾るペニスを携えた魔獣達ににじり寄られる恐怖。
 堪らずにフェアは叫ぶ。だがその叫びも虚しく。魔獣達はフェアの鼻先近くまでに迫っていた。

78 :
「やぁぁああ……舐めないでっ……そんなところっ!?」
 近づくやいなやペロリ。ザラザラとした魔獣の舌がフェアの肉裂をなぞる。
 声をあげるフェア。だが魔獣は意にも介さず自らの唾液をフェアの秘部に塗りつける。
 ぴちゃり。べちょり。生温かい舌先に陰唇を舐め回される感触。そのおぞましさにフェアは震える。
「ひぐっ……ぐすっ……やめ……てよ……もう………」
 そしてフェアはすすり泣きだす。無理もない。いくら普段は気丈に振舞っているとはいえ。
 フェアはまだ15歳の少女なのだ。花も恥らう年頃の乙女。それがこんな陵辱に晒されて。
 気を強く保っていられるはずがない。
「ひぃっ……嫌ぁぁぁ……許してっ……お願いだからもう……許してぇぇっ!!」
 そうして十分な前戯を施すと、魔獣はその威容をフェアに見せ付ける。しなるように反り返ったペニス。
 太さ、長さ、硬さにおいてどれも一級品のイチモツ。それを処女であるフェアに突きつけて。
 ケダモノたちは美肉を喰らおうと猛っていた。フェアという名の極上の処女肉を。
「やぁぁぁ……やだっ……やだぁぁぁっ……離してっ……お願いっ……」
 迫りくる洗礼の肉塊。それを間近にしてフェアはなんとか逃れようともがく。
 しかしその身体に巻きついた触手はよりギュッときつくフェアの身を縛りつける。
 締め付けの圧迫にフェアはグェっと喘ぐ。そんなフェアの花弁へと切っ先はあてがわれ。
「嫌ぁぁぁっ……許してっ……やぁぁぁぁ……ひぃぃいいいい……いぐっ……うっ……」
 その恐怖心も絶頂に達し半狂乱になるフェア。そんな彼女に無情にも。
「ひぎぃぃいいいい!痛いっ!痛いぃぃいいいいいっ!!」
 肉杭は容赦なく打ち付けられる。ピッチリと閉じた処女肉の抵抗もお構い無しにねじ込まれた肉棒。
 フェアの処女は一気に引き裂かれる。ビリリと膣肉に響く破瓜の痛み。
 ズ太い注射針をブスッと突き刺され、グリグリと抉られるような苦痛がフェアを襲う。
 耐え切れずに叫ぶフェア。けれど肉根はよりズブズブとフェアの膣奥に入ってくる。
 そうして根元までずっぽり収まると、フェアはその瞳から涙を垂れ流して泣き喘ぐ。

79 :
「やぁ……痛いよぉ……お願い……抜いてぇぇ……」
 いつか自分にとって大切な人に捧げるつもりであった純潔。それを無惨にも散らされて。
 ショックに打ちのめされながらフェアは許しを乞う。引き裂かれた膣はジリジリと痛む。
 それ以上にフェアの心はキリキリと痛む。
(おにいちゃん……)
 魔獣のペニス貫かれる苦しみの中、フェアの脳裏には心にくからず思っていた青年の顔が思い浮かぶ。
 ゴメンね。グラッドおにいちゃん。こんなんじゃ私、もうおにいちゃんのお嫁さんになれないね。
 そんなことを思うと余計に涙が込み上げてくる。処女を奪われた時点で悲しみのどん底に突き落とされたフェア。
 だがフェアへの陵辱はまだ始まったばかりだ。
「ぎぃぃいいい……んぎっ……ぎひぃぃぃいいい!!」
 そうして容赦なく開始されるピストン。その大きな体躯をグラインドさせながら魔獣はフェアの胎内を押しつぶす。
 普通の成人男性の二倍の太さはあろうペニス。そんなもので処女を散らされて間もない膣肉をフェアは抉られる。
 痛い。たまらなく痛い。そして苦しい。襲い来る激痛とそれにともなう圧迫。内臓ごと潰されてしまいそうな感覚。
 それを心と身体にしっかりと刻み込まれながら犯されるフェア。轟く悲鳴。打ち付けられる魔獣のペニス。
 膣奥を突くその衝撃が子宮にも響く度に、フェアの魂はごっそりと削り取られてしまう。
 もうダメだ。耐えられない。なにもかも壊れてしまう。これまでみんなと一緒に積み上げてきたもの全部。
 無力感にフェアはとらわれる。そんなフェアに更なる絶望を与えるべく。魔獣たちは解き放つ。
 その内に溜め込まれた獣欲の塊をフェアの胎内に。
「嫌ぁぁああああっ!熱いっ!熱いぃぃっ!!嫌ぁぁああああ!妊娠しちゃうぅぅううう!!」
 ドピュッ。ドクリッ。施される膣内射精。まだ初心なフェアの子宮を襲う魔獣の子種汁。
 その白濁を胎内に流し込まれて、フェアの心は完膚なきまでに打ちのめされる。


80 :
「やぁ……ひっぐ……ぐすっ……嫌ぁ……ふぇぇ……うぐっ……うぅ……」
 射精が終わる頃になるとフェアの心はもう完全に折れていた。ただ弱々しく泣き喘ぐ。
 そこにはいつだって前向きな気持ちに溢れていたフェアの姿の面影はどこにもない。
 ただ無力に陵辱され、嬲られ抜かれて、泣き喘ぐ。そんなか弱き少女。
 それが今のフェアの現実。それを徹底的に思い知らせることができたと堕竜は本能で察する。
「GOOOOOO!」
 そして堕竜はその触手で捕らえたフェアの身を持ち上げる。そろそろ食べごろであった。
 極太の魔獣ペニスによって広げられたフェアの膣。痛々しい破瓜の血と吐き出されたスペルマが垂れる。
 それをペロリと伸ばした長い舌で舐めると、堕竜は自らの生殖管をつきだす。
「んっ……あっ……ひっ……ひぃぃぃいいいっ!?」
 傷ついた秘肉を舌先で舐められて、意識を取り戻すフェアだがその意識もすぐに恐怖で埋め尽くされる。
 先ほど、自身を犯した魔獣ペニスの更に倍はあろうかという堕竜ペニス。それを突きつけられて。
「嫌ぁぁ……無理ぃ……そんなの……入らない……」
 恐怖に打ち震えるフェア。そんなフェアを更に絶望させるが如く。
 堕竜は百舌の早贄のようになった哀れなモノをフェアに見せ付ける。
 それはかつて姫と呼ばれた少女の残骸。
「ごぷっ……おごぷっ……んごっ……ごぐぇぇ……」
「エニシアっ!?」
 涙に濡れるフェアの瞳に見せ付けられたのは、触手によって嬲りつくされた哀れなエニシアの姿。
 その肛門から入り込んだ触手はエニシアの腸から胃、食道を通り抜けて口からその先端を覗かせる。
 膣内にも容赦なくつめ込まれた触手。妊婦のように膨れたエニシアのお腹にくっきり浮き出る蛇腹。
 そんな身体でなおもエニシアは嬲られていた。じゅぷじゅぷとエニシアの体の中を這いずり回る触手。
 犯され、嬲られ、壊されるエニシアの表情はすっかりと蕩けたアヘ顔となっている。
 なんという無惨。これと同じ姿に今からフェアもさせられる。この先もずっと。一生。
「やぁぁぁ……ひぃぃ……嫌ぁぁぁ……嫌嫌ぁぁぁ……」
 そんな現実を見せ付けられてフェアはただ呻く。これこそが絶望。そこには一切の救いは無く。
 代わりにあるのはただ果てしない闇。そんな深淵の底へと。堕竜はフェアの身をを誘って。
 
「ぎっ……ひぎぃいいいいいいいい……ぎやぁぁあああああああっ!!!」 
 そうして容赦なく膣内にブチ込まれる堕竜の生殖管。フェアの断末魔の叫びが場に轟き渡る。
 フェアとエニシア。ともに古妖精の血を受け継ぐ半妖精の少女二人はこうして。
 堕竜と化したギアンの生きた贄としての生にその身と魂を堕とすのであった。



81 :
「かひっ……はひっ……ふひぃ……」
「あへっ……はへぇ……ふへぇ……」
 それからしばらくして、そこにはすっかりと壊れ堕ちた二人の少女の姿があった。
 少女の一人はフェア。もう一人はエニシア。かつては妖精を思わせる可憐さを備えた彼女達も。
「くひひ……いいのぉ……触手いいのぉ……もっとジュプジュプしてぇ……」
「おちんぽぉ……もっとおチンポぉぉ……お願い……おチンポちょうだぁい……」
 堕竜の触手とその眷属である魔獣達のペニスに溺れる淫らな雌と化していた。
 その膣もアナルもズッポリと触手によって責められながらエニシアは喘ぐ。
 フェアはというとその両手に魔獣達の肉茎を握り締めて扱きながら。
 その膣で特大の堕竜ペニスをお腹がボコォと膨れるまで深く咥えこんでいた。
「んぁぁぁあっ……射乳(で)ちゃうっ……おっぱい……射乳(で)ちゃう……いひぃよほぉ……」
「んくぅぅ……あはぁ……妊娠……わたしもまた……妊娠させてぇ……」
 ポッコリと膨れたそのお腹に、平坦なその胸からは母乳を噴出してよがるエニシア。
 そんなエニシアの姿にあてられてフェアもまた堕竜に妊娠をねだる。
 あれから二人は幾度となく堕竜の種を孕まされて、その子を何匹も産み落とした。
 産まれた子もまたすぐに成長してフェアとエニシアを犯す魔獣の列に加わっている。
 自らが生んだ子に犯されて、その種を繰り返し孕むフェアとエニシア。
 何度も産んで、何度も孕まされ、二人はすっかりと堕竜の苗床となっていた。
「GUOOOOOOOO!GOROOOOOOOOO!!」
 そんな自身の花嫁となった彼女達をその触手と生殖管で抱きながらこの上ない充足に堕竜は満たされる。
 こんな風に彼女達と過ごす安らぎ。それは堕竜がヒトであった頃に思い描いていた願望でもあった。
 その形は大きく歪んでしまったけれど。
「あひっ……はひひ……はへへ……ふへぇぇ……」
「きひっ……くひひ……あへぇぇ……あははは……」
 すっかりと壊れてしまった意識で、犯され喘ぎながらフェアとエニシアは共に笑いあう。
 そんな二人の花嫁を堕竜は今日も犯す。そんな風に狂い壊れた響界種たちの日常は。
 堕竜が完全に力を取り戻し再びトレイユに侵攻するときまで続いた。
 自身の触手とペニスに貫かれてアヘ顔ダブルピースを晒すフェアとエニシアを旗印にして。
 二人が産んだ仔を従えながら堕竜は最期の戦いに身を投じるのであった。

 〜BAD END〜

82 :
ふう。久しぶりに酷いことをした。
4で陵辱書くときにはシチュでちょっと悩みますねえ。
ギアンがあまりにヘタレだから。だから今回は堕竜でいってみました。
そんなこんなでリメイク3もあと半月ほどで発売です。楽しみにしています。
発売前にもう一本SS書けるといいなと思いながら今回はこの辺りでサラバ。
また次の機会にお会いしましょう。

83 :
触手はちょっとね

84 :
何かいつも1人に投下させるのも悪いから、何か書こうかしら
問題は俺が1〜2しかやってないという

85 :
ハヤカシたのんます
ハヤクラが多いのは1OPで出てくる組み合わせだからと言うことをつい最近ここ見て知ったわ・・・リアルタイムでやってたのに

86 :
いや、むしろ、他のところの方がハヤカシの方が多いような印象がある。

87 :
>>68
トリスがレシィを食ってるところをネスティ目撃→君は馬鹿か→一緒に食われる
剣士トリスはなかなかエロいと思うw

88 :
久しぶりにソノラでなんか書きたい
候補
A レクソノ純愛
B レクソノファリ3P
C アティソノふたなり
D カイアティスカソノ4P

89 :


90 :
B

91 :
B一択

92 :
Bは

93 :
おっと、余計な文字混じった

94 :
Bが優勢だがAで。

95 :
このスレでアヤはわりと人気だけどソルアヤはあんま見かけない気がする。
ハヤクラ、トウカシ、キルナツに比べて。

96 :
陵辱系を除くと延べ回数で
ソルアヤ2本 キルナツ5本 トウカシ8本 
ハヤカシ9本 ハヤクラ24本 ハヤリプ4本
ハヤカシクラ2本 トウカシクラその他2本 ハヤクラリプ2本 
こうなった。ハヤクラ圧倒的。

97 :
おにいちゃん、ハサハ、おにいちゃんとらぶらぶしたいな

98 :
最萌え護衛獣はハサハ。異論は認める

99 :
そもそも本家だと主人公の護衛獣って2にしかいないからな

100 :
そういやレオルド使ってプレイしたことねえや・・・

101 :
マグアメ 10
マグミニ 5
マグファミ 1
マグファミニス 1
マグユエ 4
マグパフェ 3
マグルウ 2
マグカイ 2
マグパフェルウ 1
マグルウカイモー 1
マグハサ 1
マグビーニャ 1
マグミモ 1
おにいちゃんのお相手を調べてみたらこうなった。
やっぱりアメルおねえちゃんとが一番多いのね。

102 :
ついでにおねえちゃん。純愛系ノマカプのみ。
ネストリ 9
トリレシ 1
ネストリレシ 1
ロカトリ 1

103 :
・だいすきなおにいちゃんのめのまえでおかされる
・だいすきなおねえちゃんといっしょにおかされる

104 :
だいすきなおにいちゃんをおかす
ハサハが

105 :
D

106 :
>>104のシチュが最高です。当然のようにロリハサハで

107 :
うっし。なんとか発売前に書き上げたぞ。
今回はBでレクソノファリ3Pで行きます。
それでは投下します。

108 :
「ふう。毎度のことながらあのヤンチャっ子たちの相手は疲れるなあ」
 本日も盛況だった青空教室。一日の授業を終えてレックスは息を吐く。
 ワンパクまっしぐらな年頃の島の子ども達は今日もなかなかに手強かった。
 てんやわんやになりながらなんとか予定の分の講義を済ませて。
 明日からは連休である。
「とりあえず今日は久しぶりにいっぱい眠ようかな」
 一週間分の疲労が蓄積した体で、そんなことを思いながらレックスは帰路につく。
 ユクレス村の近くにある住居。島のみんながレックスのために用意してくれた家だ。
 丁度ここからなら各集落への移動にも便利である。そんな憩いのマイホーム。
 たどり着いてレックスは中に入る。するとそんなレックスを出迎える顔が二つあった。
「あっ。お帰り。先生。今日も遅くまでご苦労さん」
「うふふ。お帰りなさい。レックス。お疲れ様でした」
 帰宅したレックスを出迎える二つの顔。それはソノラとファリエルであった。
 あの無色の派閥との戦いを通じて親友同士となったこの二人。
 今ではこうしてレックスの家にも二人一緒によく訪ねてくる。
「ああ。ただいま。ソノラ。ファリエル」
 そんな二人に出迎えられながらレックスも微笑み返す。
 自分の帰りを待ちわびていた少女達へと。



109 :
「んっ……レックス……んちゅ……」
 日没後、空もすっかり暗くなった頃合でレックスは目をつむったファリエルの唇に自分のそれを押し当てる。 
 ついばむように交わすキス。触れあう唇同士が生み出す感触。それをレックスが堪能していると。
 羨むような声でソノラが横槍を入れる。
「ぶーぶー。先生ってばファリエルにばっかチューしてなんかズルイ。あたしにもちゃんとしてよ」
「ハハ。ごめん。ごめん。それじゃあソノラ」
 そうしてレックスはファリエルと重ねあっていた唇を離して今度はソノラと向かい合う。
 すると今度はソノラが目を閉じる。そんなソノラにレックスは自分の顔をよせて。
「んっ……ちゅ……」
 続けてソノラともレックスはキスを交わす。ファリエルと交わしたそれとはまた違った感触。
 唇を重ねあうレックスとソノラ。それを見つめてファリエルは『もう、ソノラったら』と頬を膨らます。
 するとソノラはレックスとのキスを終えて、ニヤニヤとした表情でファリエルを見つめて言う。
「あははっ。ファリエルったら嫉妬?もう、ほんと可愛いなあ。ファリエルってば」
「なっ!そ、そういうわけじゃ……もう……ソノラの意地悪……」
 いつも通りの陽気な調子でそう言って来るソノラ。図星をさされてたちまちに赤面するファリエル。
 なんとも仲睦まじい二人の姿。それを見つめてレックスはハハと苦笑しながらひとりごちる。

110 :

(まさかこの二人とこんな風になるだなんて思ってもいなかったなあ)
 ひとりごちながらレックスは振りかえる。今の自分とソノラたちとの関係を。
 まず、その始まりは自分の元を卒業して巣立ったベルフラウを帝都へと送り届けた航海。
 その帰り道においてレックスはソノラと男女の関係になった。
(あの頃はキス一つするにも難儀したっけな)
 今ではすっかりイケイケな娘になってしまったソノラもあの頃は歳相応に純情乙女であった。
 そんなソノラをすっかり開発してしまった自身の魔剣。我ながら実に恐ろしいとレックスは思う。
 以来、ソノラはこの島にいるときは頻繁にレックスの家に通うようになった。いわゆる夜這いである。
 そしてある夜、ソノラはなんとファリエルを連れて夜這いにやってきた。
(本当にあの時は予想外だったよ。ファリエルともこんな関係になるだなんて)
 ファリエルがちゃんと実体を持ってこの世界で存在していられるように先生のマナを分けて欲しい。
 生きている悦びをファリエルにもちゃんと知って欲しい。あの夜、そんなことをソノラが突然言い出してきた。
 あまりに一方的なその申し出に最初はレックスも面食らった。ファリエルも大いに狼狽していた。
 けれどソノラの純粋な熱意に押される形でついには当のファリエルからも懇願されて。
 以降、こうしてレックスは二人とこんな夜の課外授業の関係を結んでいる。
 そんなこんなで今宵も繰り広げられる大人のプライベートレッスン。
 回想を終えてレックスは向かいあう二人の顔を見つめる。
「あはっ♪」
「うふふ」
 するとソノラとファリエルは同時にレックスに対して微笑みかける。対照的な魅力をもつ二人の少女。
 それはさながら太陽と月のように。そんな二人の笑顔を前にしてレックスも微笑む。
 男一人に対して女二人というこの爛れた関係。普通だったら人様から後ろ指をさされても文句は言えないけれど。
 この島においてはなにも問題はない。ここは互いのことを純粋に思いあえる者たちの楽園なのだから。



111 :
「あはぁ……はぅ……はふっ……んっ……」
 マナによって構築された仮初の肉体。それをレックスのによって弄られてファリエルは喘ぐ。
 弄るレックスの手に伝わる肉感。生身の女の子を抱くのとなんら変わりがない。
 手のひらにすっぽりと収まる乳房の感触も。プニプニと弾力のある恥丘の触り心地も全部。
 以前は人のようにヒンヤリとしていたその肌からも確かな温もりを感じる。
 それはレックスとの交わりを介して確かな生をファリエルが取り戻した証し。
 
「あふぁ……ひくぅ……んっ……はぅぅ……」
 過去の亡霊としてではなく、新たに生まれ変わった命としてファリエルは生の悦びに喘ぐ。
 キレイな色をしたその割れ目からは甘い蜜がトロトロと溢れでる。
「あははっ。もう、ファリエルってば相変わらずエロエロなんだから」
 そんなファリエルの姿を嬉しそうに見つめながらソノラは微笑んでそう言う。
 ファリエルを抱くレックスに後ろからピッタリとはみついて。
 ふにゅんとその控えめな膨らみがレックスの背中に押し当てられている。
 その手に抱くファリエルの柔らかな感触。後ろから伝わるソノラの温もり。
 実に幸せなサンドイッチの心地にレックスは思わず息を漏らす。
「先生。先生。ファリエルばっかズルイ。あたしにも」
「ハハッ。分かってるよ。ソノラ」
 後ろからせがんでくるソノラにレックスはそう言うと、一旦ファリエルへの抱擁を解く。
 解放されてファリエルは『はぅ』と軽く呻きながら疼くその身体を抑えるように床に伏せる。
 すると今度はソノラの番であった。くるりと向きを変えてソノラと向かい合わせになるレックス。
 その熟練した手先がソノラの胸元へと伸ばされて。


112 :
「あぁん……ふぁ……」
 そのまま優しく揉み解すように手のひらサイズのソノラの膨らみを丹念に愛でる。
 ふにふにと柔らかく変形する乳肉。クニクニと指先で弄られる乳頭。
 性感帯を的確に刺激されてソノラも喘ぐ。漏れる吐息。甘い響き。
 ソノラの肌からは玉のような汗が滲みだして雫となってツルリと滑り落ちる。
「はぁ……っふ……らめぇ……先生ぇ……あたし……もう……」
 しばらく振りのことで感度が極まっていたのか早くもトロリと蕩けた顔をソノラは晒す。
 そんなソノラを愛でるようにレックスは自分の膝の上へと乗せる。そうしてうなじにも舌先で愛撫。
 刹那、ゾクッとした感触が伝わって『ひゃん』と可愛い声で喘ぐソノラ。
「うふっ……ソノラ……かわいい……」
 するとそこへ先ほどまで悶えていたファリエルがむっくりと起き上がってソノラを妖しく見つめる。
 レックスの愛撫を受け続けているソノラ。その開かれた花園へとファリエルは自分の顔を近づける。
 そっと口づけるように、ファリエルは自身の唇をソノラの秘唇へと寄せて。
「ひぁっ……らっ……らめぇ……ファリエルぅぅ……」
 チロチロと舌先を伸ばしてファリエルはソノラの秘部を優しくクンニする。
 ピチャピチャと跳ねる唾液の音。親友の舌に大事な部分をペロペロされて喘ぐソノラ。
 そんなソノラの様子にファリエルはうっとりとしながら愛撫を続ける。
 トロトロと、ソノラの秘所からも甘い蜜が垂れ流れる。
「んっ……ちゅ……ふふっ……いつもの……お返し……」
「うぅ……ファリエルってば……すっかりエロエロに……」
 普段はソノラから責められることの方が多いファリエルだが今宵はその立場が逆転していた。
 何度もこうしてレックスやソノラと肌を重ねているうちにファリエルも鍛えられたのだろう。
 エロエロ娘の素質を開眼させた幽霊娘に責められて喘がされる海賊娘。
 そんな仲睦まじい戯れあいを続ける内にソノラとファリエル、二人ともにその準備が整う。


113 :
「んっ……はぁ……ふぅ……うふふ……」
「んあっ……はぅ……んっ……ふぁぁ……」
 そうして妖しげな微笑を浮かべながら仰向けのソノラの体の上にファリエルは被さる。
 ピッタリと密着させあう肌と肌。ツルリとお互いの汗で滑る。そして丁度貝殻同士が合わさるように。
 ソノラの秘唇と接吻をするファリエルの陰唇。互いの愛蜜を潤滑油に擦れる。
 二人一体になってとる姿勢。その目的は勿論、二人同時に愛してもらうために。
「さあ、来てくださいね。レックス」
 秘肉を擦りつけあう刺激に喘ぐソノラを下敷きにして、ファリエルはそうレックスに対し妖艶にねだる。
 すっかりとエロエロとなってしまったファリエルとそれに涙目で組み敷かれるソノラ。
 そんなご馳走様な光景を目の前にしてレックスの魔剣もおおいに猛る。
「ああ。行くよ。ファリエル。ソノラ」
 ビクンと脈動する果てしなき蒼を携えて、レックスは重なりあう少女達の花園へと挑む。
 二人の秘部からトロトロに溢れる愛蜜。それを自身の先端に塗りつけようと。
「ひあっ!」
「はうっ!」
 スッと割れ目と割れ目の隙間に差し込まれる亀頭。もたらされる刺激にソノラとファリエルは同時に喘ぐ。
 そんな二人の肉裂を陰茎で何度か軽くなぞって、十分な愛蜜を纏うとレックスは切っ先を膣口に向ける。
「それじゃあまずはファリエルからかな」
「ふぁ……はぁ……はい……お願いしますね……レックス……」
 そうしてレックスは魔剣の切っ先をまずはファリエルに向ける。喘ぎを漏らしながらファリエルも頷く。
 陰毛もなくツルツルでプニプニなファリエルの割れ目。そこにレックスは自身のモノを挿しこんで。

114 :
「ふぁっ……はぁぁっ……」
 途端にファリエルは声を上げる。ぐにゅっと自身の膣内に押し込まれていく男根の感触。
 生前は味わう事のなかった感覚を亡霊となった今、その身で存分に味わうファリエル。
 それはなんとも甘美でいて少し背徳的な誘惑。
「はぁぁぁああ……あふっ……んふっ……ふぁぁぁああっ……」
 魔剣が柄の方まで深く自身の肉鞘に飲み込まれた瞬間、早くもファリエルは逝きかけた。
 到達するオルガズム。ビクッと反応して震えるその身体。その衝動がソノラにも伝わる。
 レックスによって貫かれているファリエルの表情。それはすっかりと淫らなものになっていた。
「くぅぅ……すごくいいよ……ファリエル……」
「あぁ……レックス……はうっ……ふぁぁぁ……ああんっ……」
 キュッと引き締まったファリエルの膣肉の感触を堪能しながら、レックスはその腰を逞しく動かし始める。
 するとファリエルもよがる。マナで構成されたその身肉を奥深くまで抉りぬかれて。
「あはんっ……はうっ……あふぁぁ……いいっ……いいのっ……レックス……レックス……」
 グイグイと膣奥に食い込む男根を味わいながら、レックスの名を叫んでファリエルは淫らによがる。
 普段の清楚な雰囲気は微塵もなく、自身の下にあるソノラの身体にしがみついて喘ぐファリエル。
(うっわ……ファリエルってば……すっごいエッチな顔しちゃってる……)
 そんなファリエルの淫らな様子を間近で見せられてソノラは感慨深いものを覚える。
 ろくな青春もおくることなく若くしてその命を散らした幽霊娘の親友。
 それが今、こうして確かな生きる悦びを感じている。そのことがソノラには嬉しかった。
 
(そんな顔みせられたら……あたしまで……)
 そして淫らに喘ぎ続けるファリエルの姿にソノラもあてられる。ピタリと肌を接した状態なので。
 レックスに犯されるファリエルの内に響く衝撃はソノラにも確かに伝わっている。
 もう我慢がしてられない。ヒクヒクとソノラのアソコも疼いてしまっている。

115 :
「せ、先生ぇ……あ、あたしにも……」
 堪えきれずにソノラは潤んだ瞳でレックスにねだりだす。するとレックスはフッと優しく笑って。
 ファリエルの膣内に入れていた肉棒を一気に引き抜くと、今度はそれをソノラの割れ目にあてがう。
 申し訳程度に薄っすらと陰毛が茂った海賊娘の肉裂。そこに自身を一気に押し込んで。
「ふぁぁぁあああああっ……ひゃうぅぅぅううう……」
 適度な運動でよくこなれたソノラの膣内をレックスの肉棒は一息に膣奥まで挿し貫く。
 ぐにゅっと響く挿入の感触。それだけでソノラもまた達してしまう。軽く飛びかける意識。
 なんとか気を戻すと今度はグチュグチュと膣肉を掻き混ぜられる感触に襲われる。
「んぁぁぁっ……らめっ……らめへぇぇ……しゅごい……しゅごひぃぃ……」
 逞しくかつ巧みなるレックスの肉剣の動きに、ソノラはたちまちのうちに逝かされて呂律もまわらなくなる。
 ぐいっっと押し込まれた男根が膣奥をついて子宮口にまで届く。そこへ力強いピストンの蹂躙。
 それによってソノラの膣内はすっかりとレックスのモノのカタチにされていた。
「あぁ……ソノラ……なんて可愛い……」
 レックスのモノをその身に受けて喘ぐソノラ。そんなソノラの姿に今度はファリエルがあてられる。
 どうしようもなくお節介焼きでいて、そして心の優しいこの親友。すごく愛おしい。
 堪らずにファリエルは喘ぎ続けるソノラに顔を寄せてその頬にキスをする。
 ついでにちょっと悪戯で耳元にフッと息を吹きかけてあげる。するとビクっと反応するソノラ。
 涙目で『うぅ……』と唸りながら満更でもないようであった。そうして仲良し二人はよりその身を寄せ合う。
「んあぁっ……ファリエルっ……ファリエル……」
「あふっ……ソノラ……ソノラっ……」
 そうして肌を擦り付け、その手もギュッと繋ぎながら。二人一緒に犯されるソノラとファリエル。
 二人の肉鞘によって研ぎ澄まされたレックスの魔剣。交互に二人の秘肉を挿し貫く。
 肉棒を膣に突きたてられる都度、密着した二人の肌が擦れてまた別の快楽が生まれる。
 柔らかく潰れ合う乳房。ぬるっと滑るのは互いの汗と愛蜜。それぞれに伝わる二人分の悦び。
 ファリエルはソノラの、ソノラはファリエルの悦びを感じながら互いに悦びを相乗させていく。
 そんな二人を同時に愛しながらレックスもまた満たされていた。
 この上なく幸せな気持ちにさせてくれる二人に。祝福を同時に与えようとレックスは肉棒を引き抜き。
 重なりあう割れ目の間にスッと挿し込んで解き放つ。魔剣の内に蓄えられた魔力を。
「ふぁぁぁあああっ……あぁぁあああああっ……」
「はうぅぅぅぅ……ひぁぁぁあああああっ……」
 そうして吐き出される熱い白濁を下腹部に浴びながら、ファリエルとソノラは二人同時に喘いだ。
 誰よりも愛しい男(ひと)に愛されながら、誰よりも親しい友の存在を互いに感じて。



116 :
「うふふ……うふっ……」
「あははっ……はは……」
 課外授業を終えて、グッタリと疲れ果てたレックスの両側にファリエルとソノラは侍っていた。 
 それぞれにレックスの腕に食みつきながら、少女二人はご機嫌そうに微笑みあう。
(ふう……相変わらずキツかったなあ……二人一緒に相手するのは……)
 上機嫌な二人にこってりと搾られてレックスは少しやつれ顔であった。
 夜においても昼間と変わらず元気いっぱいなソノラもさることながら。
 それ以上にファリエルがすごかった。多量のマナを欲する霊格の求めに赴くままに。
 盛んにレックスのモノを咥えこもうとしいていた。そこには普段の清楚さは微塵もなく。
 まさにエロエロとしか言いようのない淫らさをファリエルは晒していた。
(まあ、そんなファリエルもそれはそれでいいんだけどね)
 かつては自分はもう人であると決め付けて、自分の気持ちを押さえつけていたファリエル。
 だからこそレックスは今の生き生きとしたファリエルの姿を嬉しく思う。
 そんな風にファリエルが変わることのできた要因。その最たるものはやはり。


117 :
(やっぱり大きいよなあ。友達の存在ってのは)
 心の中で呟きながらレックスはチラリとソノラの方を見る。自分が出会った頃から元気いっぱいの海賊娘を。
 ソノラの陽気さ。そして心の優しさ。思えばレックス自身も随分と支えられれきた気がする。
 さながら太陽のように傍にいる者に元気を分け与えてくれる少女。それがソノラだとレックスは思う。
 そんなソノラと親友となったことでファリエルは以前よりもその魂の輝きを増しているように感じる。
 丁度、太陽の光に照らされて、夜空で光り輝く月のように。そんな風にレックスがひとりごちていると。
 当の少女二人は自分を挟んでさえずりあっていた。
「もう、ファリエルってばエロエロ振りに磨きがかかちゃって。終いには先生も泣きが入ってた」
「うっ……え、ええそうよ。言っておくけど貴女のせいですからね。ソノラ。私がこんな風になっちゃったのは」
 今宵の情事についてニヤケ顔でファリエルを茶化すソノラ。ファリエルはというと赤面しながら開き直る。
 するとまた『やーいエロエロ。このエロ娘』と囃したてるソノラにファリエルは『ぐぬぬ』となりながら。
 ポッと赤らめた顔でレックスの方をジッと見つめてこう呟いてくる。
「その……レックス……今日もありがとうございました……」
 ファリエルのような美少女が恥じらいを浮かべて呟くその威力。思わずドキンとレックスの胸はときめく。
 ソノラはというと『ぶーぶー。自分だけ点数稼ぎズルイ』とまたぶーたれだす。
 そんな二人の様子にハハハとレックスは苦笑しながら、どこか心地の良さを感じていた。
「ねえ。先生。先生。明日からは連休だよね。今度は一緒にどこ行こっか。あたしはまた温海がいいんだけど」
「私は蒼氷の滝に行きたいのだけれど。連れていって貰えますか?レックス」
 そうして一週間の仕事の疲れを癒す暇もなくダブルデートで埋められようとする休日の予定。
 これはまた大変な週末になりそうだと溜息を吐きながら、そんな少女たちとの忙しない日々をレックスは楽しむ。
 外界の人々からは忘れられたこの島で。そこに築かれた自分達の楽園を存分に満喫して。

 〜fin〜

118 :
というわけで今回はレクソノファリ3Pでお送りしました。
ソノラとファリエルの組み合わせ個人的には結構ツボです。
一応原作ゲームでもソノラから親友発言があるし。
それはそれとして明日はリメイク3の発売日ですね。
早い人はもうフラゲでゲットしてそうですけど。
自分もしばらくはSS書く手をとめてプレイに専念したいと思います。
それでは今回はサラバ。次回は早くても一周目をクリアした後で。

119 :
ほしゅ

120 :
ヘイゼルとパッフェルさんの戦闘会話がかわいくて、パへさんに色々される図が浮かんだ

121 :
ようやく一周目クリアしたのでネタ出しだけしてみる。
3と4から普段あんま書かないキャラをセレクト
A アルディラとクノンでふた百合
B ミスミ様陵辱
C ルシリビ純愛
D おとうさんの寝込みを襲っちゃうコーラル

122 :
C!C!

123 :
D〜

124 :


125 :
D

126 :
B

127 :


128 :


129 :
B

130 :


131 :
Bで

132 :
Aを一つ頼むよマスター
それと、あちらのお客さんにテキーラを。

133 :
cかなぁ

134 :
Cで。
コーラルはどこまでも不思議な存在でいてほしいし、
ミスミ様が蹂躙されるところはみたくない・・・

135 :
C

136 :
D竜は生殖能力ないくせにD精力絶倫Dだと聞いたことあるぞD

137 :
Bで

138 :
B

139 :
Aお願いしやす!

140 :
B7 D5 C4 A2 ということでBに決定。
しばし待たれよ。

141 :
ようやく書けたので投下します。
ミスミ様陵辱です。

142 :
「ええい。風刃っ!」
 ミスミの掛け声とともに放たれた風は刃となり敵を切り裂く。倒されたのは無色の派閥の手勢の1人。
 遺跡の力を求めてこの島に上陸した後、無色は各集落に対し無差別攻撃をしかけた。
 魔剣の所有者であるレックスや護人たちへのけん制。それと貴重な召喚獣のサンプル収集のためである。
 この風雷の郷にもまた襲撃部隊が差し向けられていた。時間差でやって来た襲撃。
 先に襲われたラトリクスの救援に他への守りが手薄となる中、ミスミは郷を守り抜いているのである。
「あはは。すごい。すごい。流石は鬼姫様だね。借りてきた兵隊じゃ相手にならないや」
「っ!?お主は……」
 そんな孤軍奮闘するミスミの前に部隊を率いる細見の青年が姿を現す。
 イスラ。アズリアの弟で今は無色の派閥に籍を置くもう一本の魔剣の所有者である。
「流石に借りてきた兵をこれ以上潰されると僕の評価に関わるからね。ここからはこの僕が相手させてもらうよ」
 そう言ってイスラはその腰にぶら下げた真紅の魔剣を抜き放つ。すると閃光とともに変わるその姿。
 レックスが持つ翠の賢帝(シャルトス)と対をなす魔剣、紅の暴君(キルスレス)。
 それを抜き放って伐剣者となったイスラがミスミの前に対峙する。
 いくら白南風の鬼姫の異名をとるミスミとはいえこれは相手が悪い。
 
(せめて……郷の者たちが逃げ延びるまでの時間は稼がねばならぬ……)
 だがそんな絶望的な状況にあってもミスミは郷を治める者として毅然とイスラに立ち向かう。
 そんなミスミを皮肉げな笑みを浮かべて見つめながらイスラはこう言う。
「じゃあ、今からすけどいいよね?」
 元より相手の返答など聴くつもりなど毛頭のないその問いかけ。それが二人の戦いの始まりの合図であった。



143 :
「ぐうっ……くっ……」
 数合も打ち合う間もなく決着はついた。ミスミが手にする槍はその穂先を魔剣によって断たれ。
 ミスミ自身もイスラから受けた一撃のダメージで立ち上がることもできない。
「あはっ。これでチェックメイトかな。案外あっけなかったね」
 ザンッと魔剣の切っ先でミスミの着物の裾を地に縫いとめてイスラはそう勝ち誇る。
 もはや一分の疑いもなく勝敗は決していた。ミスミの敗北によって。
(皆すまぬ……わらわはここまでか……)
 今にもトドメを刺されそうなその際でミスミは心の中で仲間たちにそう謝罪する。
 郷を守りきれず、またこの強敵に対し一筋の傷も与えることができなかった自身の不甲斐なさに。
 そんなミスミをイスラは嘲るような視線で冷たくで見下ろしてこう呟く。
「ははは。いいザマだね。鬼姫様。まあ、このままトドメを刺しちゃっても僕は構わないんだけど」
 最早、抵抗する力のないミスミ。後は彼女をして、郷の者を捕獲し連れ帰る。
 それでこの仕事は終了である。だがそれだけでは面白くない。より残酷な仕打ちをイスラは思いつく。
 丁度、おあつらえ向きにこの場には彼女に手痛い傷を負わされた兵たちもいる。
「その前に少しはこいつらにもいい思いをさせてあげないとね。ねえ、鬼姫様」
 敗れたミスミを更に辱めるべく、イスラそう言いながら周りの兵達に目配せをする。
 すると傷つき倒れていた兵達もむっくりと起き上がる。そして群がりだす肉獣たち。
 その真っただ中にミスミはその身を晒されるのであった。



144 :
「はぁぁ……あっ……ふぁ……や、やめ……あふっ……あぁ……」
 艶めかしい響きが口から漏れ出していた。その身に纏った着衣も肌蹴させられて。
 押さえつけられた身体。露わになった妖艶な肢体をミスミは兵たちによって嬲られる。
「ええい……穢らわしい……そのようなところを……はぁぁ……」
 ぬちゃぬちゃと卑猥な音を立てながらミスミの熟れた膣肉は指先によって嬲られる。
 それと同時に別の手によって後ろから鷲掴みにされる豊かな乳房。
 むにゅむにゅと乳肉は揉み解されて、先端の突起もクニクニと弄られて。
 その間も続く膣肉への責め。節くれだった太い指が第二関節まで侵入している。
 入り込んだ指先は女陰の敏感な箇所を探りだすかのように膣肉を掻きまわす。
「くぅ……やめぬ……か……お主ら……そのようなことで……わらわは……はぅっ!」
 直接に刺激される急所。堪らずにミスミの口からは喘ぎが漏れ出す。
 そして秘所からはトロリと滲みでる愛蜜。弄られる乳首も硬く勃起しかかっている。
 イスラが兵達に命じてさせている鬼姫を美味しく頂くための下ごしらえ作業。
 そんな恥辱を受けながらミスミは不覚にも感じてしまっていた。
「あははは。結構いい声を出すじゃないか。流石、旦那を亡くしてから長いことご無沙汰だっただけのことはあるね」
 辱められるミスミに姿を見ながらイスラは嗤う。その嘲るような態度にミスミは歯噛みする。
 
「ぐぅ……屈せぬ……お主たちのような輩に……わらわは断じて屈したりなどはせぬ……」
 久方ぶりに受ける性感帯への執拗な責め。湧き上がってくる喘ぎをミスミはなんとか抑えつけてイスラ達を睨む。
 その気丈さ。流石は鬼姫と言うべきであろう。ならば折らせてもらおうか。その気高き心を。
 前戯に耐えるミスミにイスラはその魔剣を突き付ける。

145 :

「じゃあ、しゃぶってよ。コレを。たいしたことなんかないんでしょ?」
 そう言って曝け出す陰茎。手にする魔剣の効果か元は病弱なイスラのそれもすっかりと紅の暴君と化していた。
 凶悪なまでの威容を誇るそれをミスミの口元に突き付けて、釘を刺すようにイスラは言う。
「あ。言っておくけど無駄な抵抗したら捕まえた郷の連中をすよ。分かってると思うけど」
 ニッコリと微笑んで残酷な台詞を放つイスラ。ミスミはぎりっと奥歯を噛みしめる。
 従うより他はない。たとえこの身がどんなに辱められようとも郷の者たちの命には代えられないのだから。
「くっ……うぅ……んっ……ふぁむ……」
 そうして恥辱をこらえながら差し出された肉棒にミスミはその口をつける。パクッとお口を開けてはむっと咥えこむ亀頭。
 刹那、ミスミの口内に男根の香りが漂う。それでもめげずにミスミは先っぽの部分を唇ではむはむと甘噛みする。
 そこから尺八を吹くような要領で、ミスミは竿の中腹、そして根元までをも飲み込んで。
「んっ……はむっ……っ……ほぉむ……んぐっ……」
 頭を前後に大きく動かして行うフェラチオ奉仕。なんとしても郷の者たちの命はを守ると必の思いでミスミはそれを続ける。
 咥えさせられたイスラの肉棒。かなりのサイズであった。ミスミの亡夫のそれと比べても。


146 :
(なんという大きさじゃ……こやつ……これでは顎がもたぬ……)
 口腔を支配する弾力のある肉棒の感触。喉奥まで深く咥えさせられてミスミは苦しげな表情を浮かべる。
 圧迫を受ける喉肉。鼻腔を擽る精液臭。たまらぬ息苦しさと耐えがたき恥辱と。
 それらを同時に受けるミスミ。そんな彼女の口の中で扱かれて。イスラの魔剣はより研ぎ澄まされる。
「あはっ。あははは。いいよ。すごくいい。流石は未亡人。こういうことには慣れてるね」
 口淫により滾ってくる自らの精力。それを十分に感じながらイスラはミスミを嘲る。
 今、人質にされている郷の者たちのために自分のペニスを必で咥えこむこの鬼姫。
 存分に汚し尽くしてやりたい。そんな嗜虐心がイスラの中に生じていた。
 すのはいつでもできる。それよりも今はこの鬼姫からその尊厳を根こそぎ奪いつくしてやろう。
 それはきっといい見せしめになるだろう。あのキレイごとばかりをほざく夢想家どもへの。
「そろそろイきそうかな。僕。ちゃんと飲んでくれるよね?」
 そうして口奉仕により高まった自らの魔剣の力。それをイスラは解き放つ。
 ビュクッ。脈動を感じた。次の瞬間、粘っこい白濁がミスミの喉から胃へ直接流れ込む。
「んごっ……おごぅ……んぐっ……ごくっ……んぐぐ……っが……かはっ……げほっ……あっ……」
 口の中に射精(だ)される苦味のあるスペルマ。それをミスミは飲み下させられる。
 射精を受けてようやくに肉棒から解放される口。咽かえりながらその口元から精液を垂らすミスミ。
 ピュッピュッと飛び跳ねる残り汁。ペットりとミスミの頬に張り付いてからドロリと滴って鬼姫の美貌を容赦なく汚す。
「あはははは。いいね。その顔。傑作だよ。あはははは」
 自身の精液で汚されたミスミの顔。それを見てイスラは嗤う。そんな耳障りな嗤い声を聴かされながら。
「うぐっ……くぅぅ……」
 与えられ続ける恥辱に歯噛みしながらミスミは耐える。だが彼女に対する陵辱はまだ始まったばかりなのだ。




147 :
「ぐぅっ……はぁ……あうっ……ふぁぁ……んくぅぅ……」
 濡れた肉同士がぶつかり合う喧騒。その中でミスミの嬌声は響く。その身を取り囲むのはイスラの手下となっている無色兵。
 騎乗位の姿勢で屹立するペニスに膣肉を貫かれながら、ミスミは両の手にも一本ずつ肉茎を握らされている。
 赤く脈打つ兵達の肉棒をたおやかなその手を用いて扱くことを強要される手コキ奉仕。
 くにゅくにゅと指先でカリ首の辺りを擦るにして、同時に脈づく竿の部分を掌を使ってさする。
 すると兵たちは気持ちよさのあまり呻き声をあげる。容易くも臨界に達する肉棒。
 こみ上げる情欲を兵達は抑えることなくミスミに解き放つ。
「ぷぁぁ……はぅぁ……」
 ドピュッ。吐き出された白濁は勢いよく飛び散って、ミスミはそれを顔からまともに浴びる。
 ビチャっと顔にはりつく精液。濃厚なスペルマによって施される顔面パック。
 ドロドロの精子まみれの顔にされるミスミ。そんな彼女を更に辱めようと。
「んぐっ……ぐぅ……やめぃ……そのような……うぐっ……」
 射精直後の鈴口からスペルマが垂れる亀頭。それを兵達はミスミの両頬にグリグリと擦りつける。
 精液まみれの肉棒を直に顔になすりつけられる屈辱。ミスミの顔は恥辱に歪む。
「はぁぅ……んっ……ああっ……はぁぁっ……」
 そこへ追い討ちをかけるように剛直はミスミの膣内を容赦なく下から突き上げる。
 ミスミの熟れた膣肉を容赦なく掻き分けて膣奥まで深くに届く男根。
 長大なペニスでもってミスミは子宮ごと身体をつきあげられる。
 久しく覚えていなかったその感触にミスミは堪え切れずに喘ぐ。
「ほぉぉぅ……おふっ……はぁぁぁっ……」
 ビュクッ。そうして子宮にも受ける精液。施される膣内射精の熱がミスミの胎内を焦がす。
 拍子を刻むように射精は数回に分けて放出された。その兵の陰茎につまった子種汁。
 それをたっぷりと注ぎ込まれて。肉棒が引き抜かれるとミスミの膣口からはドロリと精液が溢れる。
「はぁ……ふぁぁ……おむっ……んむぅ……はぁ……あっ……あぁ……」
 そして一人が終わればまた一人と。次なる肉棒が現われてミスミを犯す。
 馬乗りにされるように圧し掛かられて、その豊かな乳房にも挟まさせられるペニス。
 乳肉でペニスを扱かされながら口でも尺八を吹くように。乳奉仕と同時の口奉仕。
 たまらずに吐き出される白濁はまたしても彼女の顔と胸を容赦なく汚す。
 するとまた次の肉棒が現われて違う姿勢での行為を強要する。
 時には正上位で。あるいは後背位から。様々な体位をとらされて犯されるミスミ。
 抉りつけるような肉槍の一突きが着実に彼女の矜持を削りとっていく。

148 :
「あはは。あははは。いいザマだね。ねえ、そろそろ良くなってきた頃合じゃないの?」
 そんなミスミの輪姦される姿を嬉しそうにながめて、イスラはふいにそう問いかける。
 既にその身を白濁に汚されたミスミに、言葉による責めによっても惨めさを与えようと。
「……この身をいかに穢されようとも……わらわの心はお主らなどに……屈したりはせぬ……」
 だがそんな過酷な陵辱に晒され続けてもミスミの心はまだ折れていなかった。
 自分を慕う郷の者たち。共に戦った島の仲間。自分を愛してくれた亡夫。
 忠節を尽くしてくれる股肱の臣。そして愛する我が子への思いを胸に。
 どれだけ辱めを受けようとミスミはその最期まで気高くあり続けようとする。
 その身は汚辱にまみれながらもそんな気高さをいまだに見せるミスミ。
 するとイスラはいらつくように舌打ちをする。そして再び手にした魔剣を抜き放つ。
「っ!?」
 下半身を露出させたままで伐剣者の姿となるイスラ。ミスミは驚愕する。
 イスラがその股間にたずさえた紅の暴君。先程よりも数段、凶悪なサイズになっているではないか。
 そんな魔剣をミスミに見せ付けながら、いまいましそうな顔でイスラは呟く。
「ああ、そう。そっちがその気なら僕も本気を出すけど」
 そう言ってイスラはミスミを取り囲む兵達に目配せする。イスラの威容に気圧されて引く兵達。
 一人残されたミスミとイスラは向かい合う。そして言う。
「今から壊してあげるけどいいよね?答えはきかないけど」
 サディスティックな笑みを浮かべてそう言いながら、ミスミへとにじりよるイスラ。
 一際凶悪になったその魔剣の切っ先を突きつけて。ミスミは戦慄する。そして。


149 :
「ぐっ!ほごぉぉぉ……あぁああああっ……はぁぁあああっ!」
 伐剣状態において凶悪極まる紅の暴君。それをイスラはミスミの女陰に容赦なく挿入する。
 ミチミチミチ。既に出産を経験しているミスミの膣でもそれは受け入れるのはキツすぎた。
 ズ太く、硬く、かつ凶悪極まりない肉の塊が、胎内の筋繊維を断ち切るかのごとく入り込む。
 膣口から膣奥。そして子宮口までズブリと一気に串刺して。
「かはっ……あっ……あぁ……」
 たまらず白目を剥きかけるミスミ。だがすぐにその意識を引き戻される。
 挿入されたイスラの魔剣から繰り出される苛烈なまでの突きによって。
「ほぉぉおおおっ……んおうっ……はぐっ……はぁっ……あぁぁっ……」
 ミスミの膣肉を引き裂くかのように掻き分けるその魔剣は他の肉剣とは一線を画していた。
 単純なサイズの差だけではない。紅の暴君とはよく言ったものでその熱量は桁違い。
 熱く爛れた鉄棒で膣内をかき回されているかのような感覚をミスミは覚える。
 耐え難き苦痛。だが、しかしなぜか。同時に心のどこかが蕩けだす。
(な……なぜじゃ……このようなことで……わらわは……)
 伐剣者となったイスラと繋がることで、その魔剣から流れ込む力がミスミの身体を駆け巡る。
 おぞましいまでの魔力の放出。それにより自我が溶かされていく感覚をミスミは覚える。
 もう戻ってはこられなくなる。そんな予感がひしひしと伝わって。
「はぁぉっ……はうぅううんっ……んはっ……ほぉぉぉおっ……」
 自身があげる叫び。それが次第に艶よき喘ぎへと変わっていくのをミスミは感じる。
 こんなにも苦しいのに。こんなにも辱められているというのに身体は感じてしまっている。
 それが魔剣が持つ力。抗う事などできるはずがない。
「アハハハハ。そうだ。もっと泣けよ。叫べよっ。もっといい声でさあっ!あはははははっ!!」
 そんなミスミを嬉々として犯しながらイスラは哄笑をあげる。実に愉快であった。
 気高き鬼の姫を自らの手でこうして完膚なきまで犯し、嬲り、壊し、そして堕とすというのは。
 さあ、思い知るがいい。絶望を。この僕が生まれてきてからずっと感じてきたそれの何分の一でも。 
 滾りゆく情動。ミスミの胎内でイスラのそれは脈づく。解き放たれようとする。紅き奔流。
 それを受ければ心が完全に壊れてしまう予感をミスミに与えて。
(すまぬ……スバル……キュウマ……レックス……)
 自身が壊されようとする際で、ミスミは愛息と忠臣。そして二人目の愛する男の名をその胸に呟く。
 そうして次の刹那、イスラからのトドメの一撃がミスミへとたれる。
「はぁああああああっ……あぁぁあああああっ!」
 大量の禍々しい魔力を含んだ伐剣者のスペルマ。それを子宮にたっぷりと注がれながらミスミは果てた。
 それが彼女の鬼姫としての最期であった。




150 :
というわけで今回はイスラによるミスミ様陵辱でおおくりしました。
ミスミ様書くのはこれが初めてですね。
ゲームの方は現在2周目をプレイ中。4発売までに4周しておきたいところです。
そんなところで今回はサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

151 :
「んふぁぁぁあっ……ああっ……イイっ……イくっ……イくのじゃっ……」
 四半時後、そこにはすっかりと変わり果てたかつての鬼姫の姿があった。
 いまだに兵たちからの輪姦を受けるミスミ。だがその様子は先ほどまでと違う。
「ほぉぉおおっ……魔羅が……逞しきおのこの魔羅がわらわの女陰を……んほぉおおおふ……」
 それまでは犯されながらもその心にはしっかりと矜持を保ち続けてきたミスミ。
 だが今はもう男根による蹂躙に悦びながらよがる淫らな雌と化してしまっている。
 すっかりと蕩けきったいわゆるアヘ顔を晒しながら前後に肉棒を受けて喘ぐ。
 そんな今の彼女をみて誰があの気高き鬼姫と思うであろうか。
「あはははは。なにが屈したりはせぬだよ。チンポ狂いの淫乱未亡人のくせしてさ。あはははは」
 そんな堕ち果てたミスミの姿を嬉しそうに眺めながらイスラは笑い狂う。
 ここまでに無惨な鬼姫の姿。あの心優しき偽善者が見たらさぞショックを受けることであろう。
「ふふっ。ここまですればアイツも本気で僕をそうとするかな。いいね。早くしあおうよ。ねえ、レックス」
 手にした紅の魔剣をブラブラと弄びながら、もう一つの魔剣の持ち主との闘をイスラは夢想する。
 それだけがカサカサに乾ききったイスラの心にとって唯一残された潤いなのだから。
 

 〜END〜

すいません。最後の部分だけ抜けてました。ORZ

152 :
乙!
pspでも相変わらずミスミ様強いな

153 :
GJ!
ミスミ様の存在が一体どれだけの未亡人萌えを生産したことやら

154 :
それにしてもイスラが、リュウタ過ぎるw

155 :
次は4でたまにはライ以外にも美味しい思いをさせてあげよう。
候補
A グラッド
B ルシアン
C リューム
D アルバ

156 :
Aかな
ミントへの想いは報われるべきだと思うんだ

157 :
Cで。

158 :
B

159 :
A
たまには兄貴にいい目をということで

160 :
Bで

161 :
Aかな
相手がフェアなのかミントかは気になるけど

162 :
ギアン(小声)

163 :
Bで。
っていっても誰になるかな、宿屋の主人か姉かメイドか天使か。
意外と候補多いな…
それ以外ってのも面白そうではあるが…

164 :
A

165 :
B

166 :
C
相手が予想つかぬ。

167 :
B

168 :
B5 A4 C2 で僅差でBに決定。
しばらくお待ちください。

169 :
ナップのお尻掘りたい

170 :
・アルカたんをレイープする
・スピネルたんをレイープする
・ペリエたんをレイープする
・ルエリィたんをレイープする
・みんなもとめてレイープする

171 :
・そして>>170をタイーホする

172 :
サキュバスに憑依されて女の子になったルシアンがはぐれ召喚獣とかロリコンに美味しく頂かれる様が脳内に…

173 :
そんなことになれば真っ先に姉とメイドに手籠めにされるだろ。

174 :
なんやかんや色々あって昼はショタ夜はロリ淫魔になるルシアン
根が生真面目なので最初は嫌がるが最後は…という展開が毎日続くんですね、分かります

175 :
せっかく傀儡が使えるんだから主人公同士のカプとかあってもいいと思う。

176 :
アティ「どうですかレックス。わたしの緑の賢帝(シャルトス)。
あなたのことを思うと、こんなになっちゃうんです//」
レックス「え? あ、アティさん? ナンデ!? 抜剣覚醒ナンデ!?」
アティ「いいですよねレックス。わたしの想い受け取ってください!」
レックス「アイエエエエ!! は、初めてだから優しく……アッー!!」

イスラ「これが、剣を持つ者の宿命……か」

177 :
仮にレックスが主人公でレックスとアティが同時に存在するとしたら、みんなはどんな設定を妄想する?
同じ軍学校の同期ってのが無難だが、俺はアティがレックスと同じ村出身の教師を志す幼馴染というポジションで、軍学校のカリキュラムにある実地試験やら交流会やらの際にレックスと再会し昔話や世間話に花を咲かせてアズリアをぐぬぬとやきもきさせるという電波を受信した

178 :
相思相愛の双子でどちらも軍人だが、レックスは学者肌、アティは武闘派でお願いします
何故なら、生徒たちへの教育はレックスが召喚術系、アティが武術系って事にできますから
あのボディで肩書きが女体育教師ってエロくね?

179 :
ライフェアの場合だと三つ子確定しちゃうから安定して近親になっちゃうんだよな。
フェアにライを寝取られたとやけっぱちになって自分も弟を襲うりしぇるん妄想した。

180 :
マグナとトリスも双子と言うイメージがある。ふたりしてネスティに叱られている場面が容易に思い浮かぶ
もしくは一族の本家と分家の末裔とか。
1主人公も色々と妄想が出来る。
ハヤトとアヤ、トウヤとナツミのクラスメイト設定はもとより、
幼馴染とか同じ中学校とか捏造妄想とか。

181 :
選ばなかった方の主人公は敵方の副将になってて、
そいつの主人の人間の心を捨てたような奴や
モノホンの悪魔ですら引くぐらいの
残虐非道な作戦で主人公たちを追い詰める役がいい

182 :
ある日レシィがご主人様の部屋を掃除していると、ベッドの下に隠してあったエロ小説を見つけてしまう。
しかもその小説は自分そっくりの亜人ショタが召喚師に犯されてるという内容で……
というシチュでSSを考えようとしたけど、召喚獣は言葉が話せても読み書きできない事に気づいて考えなおしたら
何書いてあるか知らないまま本棚にきちんと整頓して「本はちゃんと片付けなきゃダメですよ、ご主人様♪」と笑顔で報告→バレた上に気遣われたと勘違いし一人部屋で発狂するマグトリ
とうギャグになってしまった……

183 :
読みは出来るんじゃなかったっけ
書きが出来ない、だと思ってたけど違ったか

184 :
1で子供用の絵本が読めなくてフィズにバカにされてたような記憶がある。うろ覚えだが。

185 :
先月アヤ様でプレイしたトコだが
「そういえば文字違うのに普通に読めてますね」とか言ってた
後日、読めても書けないから勉強しよう、ってなって
かきかたの本をGETした

186 :
俺の記憶違いだったか……
にしても「読めるけど書けない」っていう状態が不可解過ぎる
文章全体が「憂鬱」とか「薔薇」みたいな感じなのか?

187 :
記号にしか見えないけど意味だけ認識できるって奴じゃね?
立ち入り禁止の看板を見て「入ってはいけない」という意味はわかっても具体的に何て書いてるのかわからんとか

188 :
綴りが覚えられないみたいな感じかと思ってた
low priceは安価って意味はわかるけど書くときはpriseだっけpriceだっけ?みたいな
翻訳こんにゃくが不完全な状態みたいな感じなんかな
でもレナードは何だったか英単語使ってたよな

189 :
ステイツのロスだ(キリッ

190 :
あれって喋ってる言葉も世界毎に違うって設定だったような気がする
召喚術の中に翻訳を備えた機能があって、それで全員同じ言葉を話しているように聞こえてるって設定だった筈
意思疎通に必要な事だけわかるから、文字を読んだりはできるけど、召喚される側の意思はあまり尊重されることがないから
文字を書くこととかの伝える機能は発達してないんじゃないかな
あの世界には英語の概念がないから、レナードさんの英単語だけ翻訳されてないんだと思ってた
ずいぶん昔の知識過ぎてまったく覚えてないけど、たぶんそんな感じ

191 :
>>190
おそらくその解釈で正しい
4でも主人公が使うヒーローやグルメなどの単語が
「父親ゆずりの謎の言葉」みたいな認識をされていたし
召喚術の機能で翻訳される時、対応する単語がないものは
意味不明の単語としてそのまま発音されるんだろう

192 :
グロンギが東京だけトーキョーと発音していたようなものか

193 :
一瞬スレ間違えたかと思った

194 :
よし、それじゃあアルディラがどんなモノからウイルスを注がれたのか考えるか

195 :
クノンに電気信号で快楽責めにしたまま1時間位放置する

196 :
現在ルシリビ執筆中。進度はちょうど半ばぐらい。
4発売までにもう一本ぐらい書きたいから先にネタ出し。
久しぶりに2で陵辱モノ書いてみたいので候補
A アメルとトリス
B ミニスとファミィ
C ケイナとカイナ
D ユエルとレシィ *ショタレイプ有り

197 :
Aに一票

198 :
D!

199 :
A

200 :
Dかな

201 :
Dかな

202 :
D!

203 :
D!当然レシィとユエルのプレイもありますよね?

204 :
レシィとユエルのプレイあるならD

205 :
A
Dは※の部分が嫌だ

206 :
Aで

207 :
お前らは本当に変態のショタコン揃いだな
俺もD

208 :
レシィは別腹
って事でDで

209 :
Aで

210 :
A

211 :
A 他の人も書いてるけど、ショタ平気な人多いの?男の娘も平気な口なのか?

212 :


213 :


214 :
>>211
俺は悪食だから大抵平気だけど内容によると思う
ショタって言ったって女に無理矢理童貞喰われるのもあるし男にアーッもあるし

215 :
Aで

216 :
D

217 :
D
ひさしぶりにレシィの読んでみたい。
凌辱ってのがちとあれだが。

218 :
A

219 :
そろそろキリがなくなるのでこの辺で集計
D11 A9 C1 でD。今書いてる奴の次ということで。

220 :
ようやくルシリビ完成しました。
今から投下します。

221 :
「ルシアン……」
「リビエルちゃん……」
 とある街外れの宿屋の一室。そこでルシアンとリビエルは互いに見つめ合っていた。
 この日はこの二人を含めたトレイユにいる仲間たちにとっててんやわんやの一日であった。
 性懲りもなく町に襲撃をかけて来た赤い手袋の残党と大乱戦を繰り広げたり。
 宿屋の営業そっちのけで食材集めに没頭するライの代わりに客の応対に駆り出されたり。
 そんな怒涛の一日の最後は宿に集まった面々による宴会で締めくくられた。
 今日のお詫びとばかりにライが腕を振るった料理の品々を肴に、飲めや歌えやのドンチキ騒ぎ。
 宴会の参加者達はそのまま面影亭に宿泊することになった。勿論ルシアンもである。
 本来ならルシアンもその姉のリシェルも門限までには屋敷に帰らなければいけないはずである。
 だがこの日は折角の機会ですからとポムニットがルシアン達の父、テイラーにかけあってくれた。
『パパが文句言ったらライのおばさまから聞いたパパの昔話、みんなに暴露しちゃうわよと言っといて』
 そんなリシェルの脅し文句が功を奏したのか普段は厳格な父もこの外泊をあっさりと了承してくれた。
 父さん可哀想にと姉に弱みを握られた父に心底同情しながらも、滅多にない外泊の機会にルシアンも内心よろこんでいた。
 そして割り当てられた本日の部屋割り。決して広くはないこの部屋でリビエルと二人きりというこの状況。
 激しくなにかの陰謀を感じずにはいられない。それはさておき見つめ合う二人の間に漂う沈黙の時間。
 それを先に打ち破るのはリビエルのほうであった」
「また、ちゃん付け……」
「あっ……ご、ごめんね……リビエルちゃ……じゃなくて……リビエル……」
 以前にも指摘された呼び名についてリビエルに再度咎められてルシアンは謝る。
 リビエルは少し頬を膨らませていたが『もう、いいわ』とすぐに許す。
 そんなやり取りを交わす二人であったがまた微妙に気まずい空気が広がっていた。
 原因はそう。それは今日の昼間に二人の間であった出来事。

222 :
(うぅ……気まずいなあ……流石にあれは不可抗力だったけれど……)
(ルシアン……少しは意識してくれているのかしら……今日のお風呂場のこと……)
 それは面影亭のお風呂場に強襲した暗者からリビエルたちを守ろうと踏み込んだルシアンが起した事故であった。
 つまりはそこでルシアンは見てしまったのだ。リビエルの一糸纏わぬ生まれたままの姿を。
 流石に状況が状況だっただけにリビエルも後で許してはくれたけれど。それでも気まずい思いがお互いに残った。
 そんな二人で男女同衾というこの状況。いったい誰なんだ。こんな部屋割りを考えたのは。
 と、頭を悩ませるルシアンだったがすぐに思いだす。ああ、そうだ。姉さんだった。それとポムニットさんも。
 この手のことに関しては極悪きわまりない姉とメイドの姦計にまんまと嵌ってしまったルシアン。
 仕方なくハアと深く溜息をつく。こんなのリビエルに迷惑じゃないかと思いながら。
(ルシアン……やっぱり私が相手じゃ不本意なのかしら……)
 そんなルシアンの様子を見つめてリビエルはその胸に不安を募らせる。
 誰が本命かとお風呂場でポムニットに茶化されたが、リビエルの本命はルシアンである。
 そんな彼に昼間に裸を見られた上に、同じ部屋で一夜を過ごすというこの状況。
 なんて破廉恥なと普段の彼女だったら怒り出しそうなものだが。
 それ以上に今の自分の気持ちに素直になりたい衝動にリビエルは駆られていた。
「なんだかゴメンね。リビエル。迷惑かけちゃったみたいで」
「え?」
 そんな折、ふいにルシアンからかかる謝罪の言葉にリビエルはキョトンと目を丸くする。
 ルシアンはというと少し気まずそうに苦笑いを浮かべながら続きを言う。
「今日の部屋割り……姉さん達が強引に決めちゃって……リビエルが嫌なら今からでも……」
「そ、そんなっ!私、迷惑なんかじゃ……」
 リビエルを気遣うつもりでそう言うルシアンだが、リビエルはその言葉に焦らさせられた。
 こんなのちっとも迷惑なんかじゃない。だって、私は貴方のことを。
 そう続けたいリビエルだったがその続きが喉の奥から中々に出てこない。
 なんとももどかしいこの気持ち。ふいに紅潮するリビエルの顔。

223 :
「だ、大丈夫?リビエルなんだか顔が赤くなってるけど」
「べ、別に心配ありませんわ。こんなこと」
 そんなリビエルの様子にルシアンは心配になって声をかける。するとリビエルはかぶりをふる。
 心の中で『少しは察しなさいよ。このニブチン!』と少し毒づきながらも。
「でもなんだか熱っぽそうだよ。ちょっと待って。今、熱を測って見るから」
「ほ、本当に大丈夫。大丈夫だから……そんな顔が近っ……あっ……」
 ペタン。そうしてリビエルのチャームポイントのお凸にコツンと触れあうルシアンのお凸。
 瞬間、リビエルの頭はバフンッとその内に音を響かせてショートしてしまう。
「うわっ!やっぱりすごい熱だよ。リビエル。待ってて。今すぐ誰か呼んでくるから」
 そんなリビエルの乙女心には気がつかず、部屋を出て誰か人を呼ぼうとするルシアン。
 鈍感にも程がある空き缶ボーイのその行動力。
「待って!」
 そこへ凸天使は待ったをかける。その手でガシッとルシアンの腕を掴んで。
 縋りつくようにしてリビエルは言う。
「いかないで……私を置いて……」
 掴んだルシアンの腕をギュッと強く抱きしめながらリビエルはそう言って来る。
 そんなリビエルに対してルシアンは。
「大丈夫だよ。すぐそこの部屋までみんなを呼びに言って来るだけだから」
 いまだに乙女心の機微を理解せずにそんなことを鈍感にも言ってしまう。 
 本気でリビエルのことを心配してのことだったがこれにはリビエルもしびれを切らす。
「そうじゃないの!私が熱っぽくなってるのは別に病気だとかそんなんじゃなくてっ!」
 先ほどは言い出せなかったその言葉。熱にうかされてそれがリビエルの喉の奥からこみ上げてくる。
 潤んだ瞳でルシアンの顔を見つめてリビエルは。、
「貴方のことが好きなの。ルシアン」
 そうしてリビエルはついに言い切った。目の前の彼にずっと伝えたかったその気持ちを。

224 :
「ええっ!?」
 リビエルからの突然の告白。予想だにしていなかったことに驚愕するルシアン。
 告白をしたリビエルの方も勢い任せに言ってしまったことにハッとなり赤面する。
「リビエルが……僕のことを……好きって……」
 困惑のあまり思考が追いつかずルシアンは呆然となってそう呟く。
 そんなルシアンの反応に対してリビエルはというと。
「ごめんなさい。やっぱり迷惑ですわよね。こんなこといきなり言いだされても……」
 少し悲しげな表情になってそう呟く。そんなリビエルの様子にルシアンも我に帰る。
「いやいやいや。ちっとも迷惑なんかじゃないよ。ただ、その……」
 シュンとうな垂れたようにしているリビエルに対しそうフォローを入れながらルシアンは呟く。
 自身の胸の中にある疑問を。
「どうしてリビエルが僕のことを好きになってくれたのかがよく分からなくて。今日だってあんなことをして君を怒らせちゃったばかりなのに……」
 そう言って思い出されるのは今日のお風呂場での一件。今日だけのことではない。
 これまでも自分はリビエルのことをどちらかというと怒らせてばかりだったような気がする。
 そんな自分のことを好きとリビエルが言ってくれたその理由。それがルシアンには見当もつかなかった。
「き、今日のことは……アレはルシアンが私たちのことを思って必だったから起きた事故ですし……それに……」
 そんなルシアンの疑問に恥じらいながらリビエルは答える。自分が彼のことを好きになった理由を。
「最初に会った頃、貴方達に当り散らすばかりだった私を貴方は優しく受け入れてくれた。
 それからもずっと優しくしてくれた。そんな貴方のことが私……いつのまにか好きになっていた」
 思い返すのは最初の出会い。ハッキリ言って第一印象はお互いに最悪だったとリビエルは思う。
 あの頃のリビエルは”人間”というものを信用できず、トレイユの町のみんなにもぞんざいな態度を取っていた。
 そんな態度のせいでライやリシェルとぶつかることもあったがそんな時に自分を庇ってくれたのがルシアンだった。
 ルシアンのおかげで他のみんなとも次第に打ち解けることができた。そのことは今も感謝しても感謝しきれない。
「誰にでも思いやりがあって優しくて……自分の夢に向かってまっすぐで純粋な……そんな貴方の魂の輝きに私は惹かれたの」
 そんな切欠から始まって、あの戦いの日々を通じてルシアンと接するうちにリビエルの中の思いはより膨らんだ。
 サプレスの天使は強い魂の輝きに惹かれる。優しく純粋で努力家でもあるルシアンの魂の輝き。
 知の天使であるリビエルの心を惹き付けてやまなかった。この人とずっと共にありたい。
 そう強く願わずにはいられないほどに。

225 :
「そうだったんだ。ごめんね。リビエル。気づいてあげられなくて」
 リビエルが自分に対して抱いていた恋心。気づいていなかった自分の鈍感さをルシアンは詫びる。
 同時にルシアンの胸のうちにもポッとなにか火照るようなものがこみあげる。
「いいの。私が勝手に貴方のことを好きになったんだから。貴方の迷惑も考えずに……」
 そんなルシアンに対しリビエルはかぶりを振りながら、どこか落ち込んだ様子でそう呟く。
 やっぱり自分では彼にふさわしくない。そんな自虐的な気持ちがリビエルの胸を包みこみかけた時に。
「迷惑なんかじゃないよ!僕だってリビエルのことを……」
 リビエルの手をとってルシアンは訴える。リビエルからの告白の回答。偽らざる自分の気持ちを。
「ずっと可愛いって思ってた。だから好きって言ってもらえてすごく嬉しかったんだ」
 か弱く小さなその手をギュッと抱きしめて、ルシアンはリビエルにそう伝える。
 真っ直ぐに据えた真摯な眼差しで。潤むリビエルの瞳をジッととらえながら。 
「ルシ……アン……」
 その返答を受けた途端にポロリ。大粒の涙がリビエルの頬を伝う。一粒、二粒。
 水滴は次々と零れる。その後からくる嗚咽。押さえきれない。

226 :
「うっ……くっ……ぐすっ……うっ……」
 涙と嗚咽にまみれながら、自身の内からこんこんと込み出てくるこの気持ち。
 それがまぎれもなく歓喜であることをリビエルは理解していた。
「本当にごめんね。気づいてあげられなくて。それとありがとう。僕のことを好きになってくれて」
 そんなリビエルをあやすように背をさすりながらルシアンはそう呟く。
 今、自分に好意を向けてくれるこの天使の少女。たまらなく愛しいとルシアンは思った。
 だからその想いをちゃんと受け止たい。それが今のルシアンの偽らざる気持ち。
 そんなルシアンの気持ちはリビエルにも伝わっている。だから後は確かな証しが欲しい。
「だったら……証明して……」
「えっ……?」
 鼻をすすった涙声で、ふいにそうリビエルは呟く。その呟きにルシアンは僅かに眉根を寄せる。
 するとリビエルはそのまま続ける。
「貴方の本当の気持ち……ちゃんと確かめたいの……お願い……」
 そう言ってそっと瞳を閉じるリビエル。彼女がなにを望んでいるのかは明らかであった。
 いきなりのことにルシアンは少し躊躇うが。
「うん。わかったよ。リビエル」
 すぐに意を決してこちらもまた瞳を閉じる。自分でも驚くほどの果敢な決断。
 けれど不思議と違和感は覚えない。そうするべきだと感じたから。
 頭よりも先にその心で。
「んっ…………」
 互いに視界を閉ざした状態で感じるのは優しく重なりあう感触。
 軽く触れあう唇とピッタリと密着した心が織り成すファーストキス。
 その接吻の感触は二人にとって忘れられないものとなるのであった。

227 :
「……………………」
「……………………」
 ドキドキと心臓の鼓動は鳴り響いていた。告白の勢いのままにキスを交わし。
 その後でまた互いに見詰め合って、恥じらい、照れ隠しをしたらその後に来るもの。
 どうしようもなく抑えの効かないこの気持ち。二人ともにそれを感じていた。
(イ、イヤっ……私ったら……なんてことを考えてるの……破廉恥な……)
(ううっ……なんだかすごくいやらしいこと考えちゃってるよ……僕……これじゃあリビエルに嫌われちゃう……)
 より深く互いを感じあいたいという男女の間においてはごく自然な欲求。
 それを共に絵に描いたように純情な二人はもてあます。いくらなんでもそこまでは流石に。
 けれど身体と心は求めてしまっている。
「「あ、あのっ!?」」
 そんな現状を打破しようと互いに呼びかけるタイミングは同時だった。
 どうぞどうぞ。そちらこそ。そんなお決まりのやり取りをしながらまたも口ごもる。
 なんともじれったい有様で。
(やっぱり早すぎる……早すぎるよ……こういうことはちゃんと段取りを踏まないと……)
(ルシアン……ひょっとして期待しているのかしら……だったらちゃんと応えてあげないと……嫌われちゃう?)
 と、まあ誰かに背中を押してもらわないとこれ以上の進展は望めそうもない。
 そんな矢先の出来事であった。
「うわっ!」
「きゃぁっ!」
 気分を少し入れ替えようと、立ち上がって背伸びをしようとするルシアン。
 けれどその拍子にルシアンは足をもつらせる。そうなるとあとはもうお約束。
 前方のリビエルの方へとそのまま倒れこんで。
 

228 :
「あっ……あわわっ!」
「んっ……っ〜〜〜〜!!」
 そのままリビエルを押し倒す形になってルシアンは慌てふためく。リビエルも赤面する。
「ご、ごめっ……」
「待ってっ!」
 慌ててその身をどかそうとするルシアン。するとリビエルはギュっとその手首を掴んで制止をかける。
 その顔を真っ赤に紅潮させながら。けれどその決断は思い切りよく。
「い、いいの……ルシアン……貴方がそう望むのなら私は……」
 いったいなにを言ってるのよ!私ったら!!心の中でそうやかましく叫ぶ理性の声に苛まれながら。
 それでもリビエルの本能はこう告げていた。今、ここで決めておかないと絶対に後で後悔すると。
「リ、リビエル……」
 そんなリビエルの態度にルシアンは戸惑う。ここはやっぱり女の子に恥をかかせちゃいけないだろうか。
 いいや、ダメだ。ダメだ。ダメだ。そういうことするのはちゃんと責任を取れるようになってからでないと。
 せめぎ合う理性と本能の葛藤。うずまく感情の渦の中で。
「ルシアン……」
「っ!?」
 涙で潤んだリビエルの眼差しがルシアンの胸を串刺しにする。その視線には抗しきれず。
 ええい、ままよ。ゴクンと唾を飲み下してルシアンはリビエルと向かい合う。
「本当にいいの?」
 ルシアンが放ったその気持ちを確かめるための問いかけ。それに無言でコクコクとリビエルは頷く。
 強張って小さく震えるその身。その瞳は滲みでる涙で潤ませて。

229 :
「うん。わかったよ」
 そんなリビエルの切なる思いをルシアンは無碍にはしたくなかった。それはすごくいけないことなのだろうけど。
 けれど今は過ちを犯してでもその思いに応えたいと。ルシアンはついに覚悟を決める。
 ここで一線を越える。だがその前に言うべき言葉がある。
「好きだよ。リビエル」
 好意を寄せてくれる愛くるしい天使への明確な意思表示。それを果たして少年は昇りだす。
 心身ともに大人になるための階段を。


「んっ……うっ……」
 しゅるりと音をたててその身を包む衣は剥ぎ取られた。
 愛しく思う少年の目の前で、生まれたままの姿を天使は晒す。
 まだ幼く未成熟なその肢体。けれど見るものによっては眩き輝きをそこに宿す。
(うわぁ……)
 その少年にとってもその天使の身から放たれる輝きは眩いものであった。
 露わになったリビエルの裸身にルシアンは感嘆の息を心の中で漏らす。
 魅入るようにその裸体を見つめるルシアン。リビエルは羞恥に震える。
「あまりジロジロ見ないで……恥かしいから……」
「ご、ごめんね。あまりにもすごくキレイだったもんだからつい……」
 耐えかねてそんな呟きを漏らすリビエルにルシアンは謝る。
 そんなルシアンにリビエルは『もう!』と少し頬を膨らませながらも。
 表情はどこか嬉しそうであった。
(キレイって言ってもらえた……ルシアンに……)
 思えばそんな風に言ってもらったのは初めてかもしれない。可愛いとはわりとよく言われるけれど。
 言葉とは不思議なもので、そんなささいな違いにも嬉しさを感じてしまう。
(なんだろう……すごくドキドキする……)
 一方、ルシアンは情動を覚えていた。眼前にあるリビエルの裸。お風呂場のときとは違う。
 家族以外の異性の肌をこうして間近に見るという経験。ルシアンにとっては初めてのことだった。
 幼い頃は姉のリシェルやメイドのポムニットともよく一緒にお風呂に入っていたこともあったが。
 無論それらはノーカウントである。ドキドキとざわめく鼓動に促がされながら。
 呆然となりつつルシアンはその手をリビエルの素肌へとやる。そしてペタリと触れる。
 これが女の子の感触。

230 :
「ふぁっ……あぁんっ……」
「っ!?ご、ごめん……」
 その手をリビエルの平坦な胸板に置いた途端、突如リビエルがあげた嬌声にルシアンはおののく。
 気がつくとルシアンの指先はリビエルのさくらんぼのような乳首を軽く擦っていた。
 それによって喘ぐリビエルに謝りながら、ルシアンは戸惑うのだが。
「ううん……いいの……貴方の……好きなようにして……」
 するとリビエルはそう言ってルシアンに自身を委ねる。心の中はもう恥かしさでいっぱいだけれども。
 それを堪えてでも確かな証しを今ここに立てたかった。いわゆる愛の証明というものを。
「うん。リビエル」
 そんなリビエルの気持ちが伝わったのかルシアンも頷く。そして伸ばした手でもって弄りだす。
 まだ幼く未成熟なリビエルの肢体を。
「ふぁ……あふっ……ああっ……」
 ふにふにと指先で弄るのは桜色をした突起とその付近の部分。小さな乳輪は揉み込まれる。
 その都度、喘ぎを漏らすリビエル。ルシアンは一心不乱に愛撫を続ける。
「ひくっ……くぅん……はぅ……あはぁ……」
 そうして次第に愛撫の矛先は胸よりも下の部位に向けられる。撫ぜるようにお腹。突くのはお臍。
 指の腹でプニプニと瑞々しい肌の感触を確かめていくうちについに行き当たる下腹部。
 そして到達する先。まだツルツルでぴちっと閉じたリビエルの割れ目。
 ルシアンはそれを直接目にする。
(うわぁ……ここが……女の子のアソコなんだ……)
 一通りの性知識はルシアンも学んではいる。けれど百聞は一見にしかず。
 実物を間近で目にしてなんともいいようのない感動がルシアンの中に沸き起こる。
 こんなに小さな割れ目に。これから自分のモノを挿入(いれ)る。
 そんなことをして本当に大丈夫なのかと心配になる。

231 :
(まずはちゃんと濡らしてあげないと……)
 書物で聞きかじったセオリー。それに従ってルシアンは下準備にとりかかる。
 軽く二本ほど重ねた指先を割れ目にちゅくっと差し込む。
「ひうっ……んくっ……」
 するとまた喘ぐリビエル。大事な女陰を異性の指先によって愛でられる感触。
 それは自慰の経験すらろくにないリビエルにとって未知の衝撃であった。
「だ、大丈夫?リビエル」
「うくっ……だ、大丈夫……続けて……」
 ルシアンは心配そうに声をかける。だがリビエルは喘ぎを堪えながらそう答える。
 なんとも健気なことであった。その思いを無碍には出来ず、ルシアンはそのまま愛撫を続行する。

「んくっ……ふぁ…はふっ……はぁぁ……ふぁぁ……」
 くちゅくちゅと陰唇を刺激する指先。愛でられるうちにリビエルは幾度となく喘ぐ。
 発せられる嬌声。部屋いっぱいに甘く響く。それはさながら天使の囀り。
 なんとも心地良い音色でそれを耳にするものの心を甘く蕩かす。
(あぁ……リビエルのそんな声を聞かされてたら……なんだか僕……もう……)
 響き渡る天使のメロディに情動を刺激されてルシアンはどうしようもない気持ちにさせられた。
 滾る思いに下半身の自身が熱く疼く。もう抑えが効きそうにないぐらいに。
「んっ……ふぅ……はふっ……あぁ……ルシ……アン……」
 喘ぎ声を漏らし続けながらもリビエルはそんなルシアンの様子に気づく。
 自分をちゃんと異性として求めてくれているルシアン。そのことがすごく嬉しい。

232 :
 そうして愛撫を続けることしばし。リビエルのそこはリビエル自身から滲み出た愛蜜で濡れ細っていた。
 同時にルシアンのモノも十分に大きくなっている。ついにおとずれた邂逅の時。
「いくよ……リビエル……」
「ええ……」
 その時を迎えてルシアンの心は不思議と穏やかに落ち着いていた。それはリビエルも同じだった。
 つい先ほどまでドギマギとした気持ちでいっぱいで、心も体もおかしくなってしまいそうだったのに。
 けれど案外そういうものなのかもしれない。この上ない興奮を乗り越えた先にある安寧。
 それを求めてヒトは結ばれようとするのだから。
「んっ……くっ……うぐっ……うぅ……」
 初めての挿入はそうスムーズとはいかなかった。キツキツの割れ目に食い入る亀頭の感触。
 痛みを覚えてリビエルはその顔をしかめる。その様子に心配そうになるルシアン。
 けれどリビエルは涙目でキッと眼差しをルシアンに向ける。
(うん。わかってるよ)
 その視線に対しルシアンは言葉には出さずに胸の中で頷く。ここは半端に済ますことはできない。
 リビエルの誇りを傷つけてしまうことになるから。だからルシアンは優しくゆっくりと腰を進める。
 ぐいっ。ぐいっと少しづつルシアン自身がリビエルの中に飲み込まれていく。

233 :
(ルシアン……くぅぅ……ルシアンっ……)
 その身を貫く破瓜の痛みに懸命に耐えながらリビエルは一心にルシアンを思う。
 本当は泣き叫びたくなるほどに痛い。けれど優しい彼を困らせたくないから。
 泣き声をあげる代わりにリビエルはギュッとルシアンの身体にしがみつく。
 
「くぅ……リビエル……あぁっ……リビエル……」
 そんなリビエルをこちらもギュッと抱きしめ返しながらルシアンは呻きを漏らす。
 今、リビエルと一つになっている。その実感にルシアンは歓喜する。
 こんなにも愛らしい自分だけの天使。その祝福を受けられる幸福を噛み締めながら。
「ぐっ……くぁぁ……あうっ……ルシアンっ!」
 するとリビエルもまたルシアンの名を叫ぶ。肉根は既にその根元までリビエルの膣内に埋没していた。
 結合部から滲み出る鮮血。リビエルがその純潔を喪失した証し。
 それは本来、神使えるサプレスの天使にとってはあるまじき行為であるのだが。
 リビエルはそれでも構わなかった。たとえこの身が堕天してしまったとしても。
 心から愛する人にその魂を捧げたいと。それはさながら古の罪人であるかの豊穣の天使のように。
「リビエル……」
「ルシアン……」
 そうして身も心も深く結ばれあいながら二人は互いに見つめ合う。その胸に同じ思いを共鳴させて。
 交差する視線。そしてそっと目を閉じて顔を近づける。繋がった状態のままで。
「んっ……」
 かわす二回目の口付けの味はまた格別であった。肌と肌、唇と唇をピッタリと重ねあいながら。
 ルシアンとリビエルは今ここに確かな愛の証しをたてたのである。

234 :
「やれやれ。本当に世話が焼けるわよね。我が弟ながら」
 そんな空き缶少年と凸天使が結ばれている真っ最中の部屋の外。ウサギ帽子の姉は溜息混じりにそう漏らす。
 姉だけではない。その場には他にも野次馬どもが溢れかえっていた。
「うふふふ。明日はお赤飯ですね。おじょうさま」
 そんな野次馬の一人のメイドはにっこりと微笑む。本日の脚本を書いた仕掛け人が。
「ハッハッハッ。これも善哉。善哉。なんとも趣のある催しであったぞ」
 そんな状況を趣深く楽しむのは凸天使の同僚の一人である若様。その一方で。
「ちょ、ちょっと待てあいつらは今なにをしてるんだ。ま、まさか!?な、な、な!!??」
 もう一人の同僚である鳥娘は色々とテンパっていた。
「いやいや。これはめでたい。ここらで一曲」
 そう言って自慢の歌声を披露しようとする音痴侍。だがすぐに『おまえは歌うな』と周りからフルボッコにされる。
「オマエラなあ。いくらなんでも悪趣味すぎるぞ」
 そう言って群がる野次馬どもを店主は窘める。が、こいつも内心ではわりと興味津々だったりもする。
 そんな愉快な仲間たちに見守られながら。ルシアンとリビエルの二人だけのかけがえのない夜は過ぎていく。
 翌朝、一晩あけてよそよそしそうに振舞う二人がこの野次馬連中の玩具にされたのは言うまでもない。

 〜fin〜

235 :
そんなわけで今回はルシリビ純愛でお送りしました。
リメイク4発売まであと10日ですね。
またリシェルとポムさんを攻略する日々が始まりそうで今から楽しみです。
次回はレシユエ陵辱ものでできれば4発売前に投下したいものです。
それでは今回はこの辺でサラバ。

236 :
乙でした
そういやあと10日なのか

237 :
そういえばサモXの3周年昨日だったんだな
だれか記念にXネタでも・・・

238 :
乙です。
そして未だにPSPを購入してない俺ェ・・・

239 :
乙ですっ。ルシアン×リビエルは前々から読んでみたかった。
とてもふたりとも初々しくて可愛かったっ!
ルシアン…リメ4では強化されてたらいいんだが…
>>237
真面目なディランを必で誘惑しようとするが天然なので
まったく色気がないソティナさんとか見てみたいです

240 :
乙です。
移植を期にこのまま勢いづいていけばいいなぁ
>>239
ブロックがTEC依存じゃなくなったし、TECにつぎ込んでたぶんをATやDFに振れるってだけで十分強いと思う
リメイク前から「ブロックが決まれば」強かったし

241 :
他にも書いてくれる人がいるといいなあと思う今日この頃。
自分じゃまず書かない(書けない)ネタってあるし。
具体的に言えばナンバリングタイトル以外全部。

242 :
性看護人形クノンに下の世話させたい

243 :
クラフトソード書きたいけど、アドバイス7年前に無くしたせいでもうカレー作ったのとブロンさんが活躍したけどギャグにされたとこしか覚えてないよ

244 :
誓約者が手こずった召喚獣をボコったり病人が単騎でデグレア船団壊滅させたりしてた記憶が
鍛冶師強すぎる

245 :
鍛冶師が強いのはロンベルク以来の伝統

246 :
そもそもナンバリングタイトルの段階でウィゼルがチート性能してるわけでして

247 :
みんな自分で書いてみたいネタってなんかある?
実際に書けるかどうかは別にして。

248 :
>>243
あとはウレクサがプリン髪なのとシュガレットが百合なこと
それ以外あまりや覚えてないや
クラフト2思い出そうとWikipedia眺めたけどリョウガとリンリって血の繋がりはないんだっけとか
黒い騎士って正体なんだっけとかオンミョウジそういえばそんなのいたなとか
4周以上したのに忘れてることたくさん。

249 :
>>247
マグナとハサハの新婚初夜
学生時代のレックスとアズリア、一夜の過ち
レックスのマルティーニ姉妹丼
シチュだけは思い浮かぶんだけどなあ……

250 :
>>247
249見て思いつたんで、自分で書きたいってのとは違うけど、トリスとハサハの新婚初夜かな
まず鬼妖界の秘術で、ありえたかもしれない自分≒マグナのアレをトリスに生やす
状況を把握できてないトリスをハサハがお口で攻める
未知の快感に蕩けた頭のトリスを、ハサハがアソコくぱぁして誘う
数時間後、ハサハがもう限界許してってうわごとでブツブツ言うぐらいに何発も出すトリス
うん、自分で肉付けできるなら今すぐにでも書きたい

251 :
>>247
トリスとレシィがいちゃらぶちゅっちゅしてるの
おてんば娘と気弱少年で歳の差で更に主従と個人的には文句なしの最高シチュです
同志の極端な少なさを除けばね……

252 :
>>247
『しゅじんこーほせー』なる超アイテムを獲得したチェベスがなんの間違いかプラティに勝ってしまい、
調子に乗ったチェベスがサイジェントやら聖王都にまで足を延ばして性暴虐の限りを尽くす誰得SS
なんだかんだでチェベス大好き

253 :
>>247
途中まで書いてて途中で賢者タイム入ったネタだけど
マグナの心の中に助けに行く過程で、マグナの黒い心に色々されながら
それでもマグナを助けに進んでいくというエロと感動を合体させた完璧超大作になる予定だった
途中で我慢できなくなって終わった

254 :
クラフトソードなら、やっぱりラジィが好きかな
秘密の花園でラジィの秘密の花園を(ry

255 :
どうも。ようやくレシユエ書けました。
なんとか4発売に間に合った。今から投下します。

256 :
「んぎっ!ぎひぃぃぃぃっ!あ――――っ!」
 悪魔王レイム=メルギトス様のお屋敷の一角にある調教室で哀れな子羊レシィくんの悲鳴は木霊します。
 レイム様に無惨にも敗北した調律者トリスちゃん一行。護衛獣のレシィ君も一緒に捕まったのです。
 捕えられたその先でレシィくんを待ち受けた運命。それは尻穴奴隷としての過酷な調教の日々でした。
 男の子だけど女の子よりも可愛らしい容姿のレシィくん。それはもうみんなから大人気です。
 今日も朝から大勢がレシィくんのキュッと引き締まったお尻を犯すために列をなしています。
 四つんばいにさせられた姿勢で後ろから図太いおちんちんをお尻の穴に入れられて泣き叫ぶレシィくん。
 その姿、実にそそられるものがあります。
「キャハ。キャハハハ。なによ、もう傑作ぅ♪このメトラル、雄のくせしてカマ掘られて喘いでやんの。キャハハハ」
 そんなレシィくんをキャハキャハと高笑いをあげながら見つめるのはビーニャちゃん。
 大好きなレイム様からレシィくんたちの調教を任せられた幹部の悪魔さんです。
 ビーニャちゃんは他の幹部の悪魔さんと比べても特に家畜をいじめることが大好きです。
 自分の手下の中から選び抜いた竿師たちにレシィくんのお尻を虐めさせています。
 そして今日も極太の獣人ペニスにひたすらそのお尻を抉りぬかれるレシィくん。
 苦痛と恥辱に泣き悶える姿がもうたまりません。
「あっぐ……あぐぅ……ひぅ……んぐぅ……ぐぅぅ……」
 ひたすらにアナルをズボズボされ続けるレシィ君。いつのまにかM字に開脚させられた姿勢になっています。
 まるで晒し者にされたような恥辱のポーズ。羞恥心とお尻の激痛がレシィくんの心をさいなみます。
「キャハは。なに?お尻犯されながらこんなにもチンポ大きくして。ねえ、変態。このド助平!」
 そんなレシィくんを更に嬲るように、ビーニャちゃんは言葉でもレシィくんを詰ります。
 お尻を犯される刺激のあまり、アソコもすっかりと大きくなってしまったレシィくん。
 可愛らしい見た目とは対照的に、レシィくんのそこは中々に御立派なサイズでした。
 それをツンツンと責めるように指先でつつきながらビーニャちゃんは。
 レシィくんの耳元でしきりにこのド変態、アナル狂いのド助平羊とののしります。
「ほらほら、イっちゃいなさいよ!このド変態メトラル!カマ掘られながらねえ。キャハハハハハ♪」
「あがぁああああ!きひぃいいい!!ひぁああああ!あうぁあああああ!!」
 ビンビンになったレシィくんのおチンポをビーニャちゃんはお手手でゴシゴシします。
 その刺激に耐えられずおちんぽミルクをドピュドピュしちゃうレシィくん。
 お尻の中にもたっぷりと獣人さんの精液を注ぎ込まれながら。

257 :
「ひっぐ……ぐすっ……うぅ……レシィ……レシィ……」
 そんな風にビーニャちゃんに虐められるレシィくんの姿を見せ付けられて、狼耳の女の子はすすり泣きます。
 レシィくんと同じメイトルパから召喚された亜人の少女のユエルちゃん。レシィくんとは仲良しです。
 トリスちゃん一行がレイム様に蹴散らされたあの日。ユエルちゃんも一緒に捕まりました。
 そして今はレシィくんと同じくビーニャちゃんの玩具として辛い調教を受ける身の上です。
 けれどユエルちゃんは今のところはまだ手下さんたちから犯されていません。
 その理由はどうしてかというと。
「えぐっ……ユエルのせいで……レシィがあんな……酷い目に……うわぁああああん!」
 それはレシィくんがユエルちゃんの分まで身代わりになって犯されているからです。
 ユエルちゃんを酷い目にあわせまいと、自分からその身を差し出したレシィくん。
 二人分のノルマをそのお尻で必に受け止めています。なんとも健気なことです。
 そんなレシィくんがビーニャちゃんたちから虐められて苦しむ姿を見せられて。
 ユエルちゃんの心はしくしくと痛みます。止めて!レシィをもういじめちゃヤダぁっ!
 そんなユエルちゃんの必の叫びもビーニャちゃんたちは聞く耳を持ちません。
 むしろ楽しんでいました。さあ、もっと泣け。もっと苦しめとばかりに。
「あぐっ……あぐぅ……うぐぅ……ひぐっ……あぅぅ……」
「キャハッ。キャハハ。キャハハハハハ。あ〜あだらしな〜い。今日もおちんぽこんな風にしちゃって」
 そうしてお尻虐めが一巡する頃には、レシィくんは泣き叫ぶ気力すらなくなってグッタリとします。
 ところてん状態で幾度となく射精させられたおちんぽも今はグッタリと萎えしおれています。
 レシィくんの身体は自分のおちんぽと獣人さんたちのおちんぽから出たザーメンまみれです。
 ずぽっと栓を引き抜くようにレシィくんのアナルから獣人さんのおちんぽが引き抜かれると。
 中からドロっと精液が肛門からあふれ出してきます。なんてかわいそうなレシィくん。
「あ〜あ。そろそろコイツ虐めるのにも飽きてきたわよねえ」
 そんなレシィくんを玩具にすることにビーニャちゃんは少し飽き始めてきていました。
 仲良しのユエルちゃんの目の前で惨めにもお尻を犯されるレシィくんの痴態を晒す。
 最初の内は実に愉快でしたけれども、何回も続けていると流石に飽きてきます。
 ここらへんでもっと違う趣向を取り入れようとビーニャちゃんは考えあぐねます。
 今度はレシィくんの目の前でユエルちゃんを犯させようか。いや、ただそれだけでは面白くない。
 もっと高い山のてっぺんから深い谷のドン底に突き落とすかのような演出。
 なにかないかと思案していると。
「そうだ。キャハ♪」
 ふいにビーニャちゃんはなにかを思いつきます。大好きなレイム様から自分に与えられた玩具たち。
 それを散々に嬲りつくす実に素敵で鬼畜外道なアイデアを。

258 :
「あうっ……あぅぅ……あぅあぅ……」
 犯され続けたお尻の痛みとその身を包む生臭い精液。それらに苛まれながらレシィくんは喘ぎます。
 今日も獣人さんたちにお尻をいっぱいズボズボされた。それもユエルちゃんの目の前で。
 それはレシィくんにとってすごく恥かしくて惨めなことでした。もう穴があったら埋まりたい程に。
(ユエルさん……ご主人様……)
 けれどレシィくんはそれでもユエルちゃんのためにがんばるつもりです。
 自分は大切な御主人様のことを守ることができなかったから。せめてユエルさんだけでも。
 そんな悲痛な思いのレシィくん。お尻を散々に嬲られ続けて下半身の感覚は麻痺しています。
 けれどその感覚も次第に回復していきます。するとピチャピチャとなにかが。
 自身の股間で跳ねるような感触をレシィくんは覚えます。
「えっ!?」
 ふいに股間に伝わる刺激にハッとなるレシィくん。慌てて視線をそこへと向けます。
 するとどうしたことでしょうか。レシィくんのそこには獣耳の少女が顔を埋めていました。
 ところてん状態で射精をさせられ続けて萎えてしぼんでしまったレシィくんのおにんにん。
 それに唇をつけて必に舌先でチロチロとご奉仕する狼少女の姿が。
「んっ……ちゅ……ふむっ……んちゅ……あうっ……あっ……はむっ……」
「ユ、ユエルさんっ!?」
 くたびれたレシィくんのおにんにんにお口で懸命にご奉仕するユエルちゃん。
 その姿に気がついてレシィくんはとてもビックリしちゃいます。
「や、やめてください……ユエルさん……そんなこと……あうっ……」
 ザラザラした舌べろで大事なところをペロペロされて。たまらずに喘いでしまうレシィくん。
 そんなレシィくんにユエルちゃんはご奉仕を続けます。少しでもレシィくんが楽になれるように。
 こうしてレシィくんのことをペロペロしてあげればいいのだとビーニャちゃんに入れ知恵されて。
「ぐすっ……ごめんね……レシィ……ユエルのために……いっぱい……あんな酷いことされて……」
 ペロペロとご奉仕は続けたままでレシィくんに対してユエルちゃんは涙ぐみます。
 ユエルちゃんの貞操のためにその可愛いお尻を犠牲にし続けてくれたレシィくん。
 そんなレシィくんへの良心の呵責に苛まれながら。

259 :
「だからユエルがレシィのこと……元気にしてあげるね……レシィの体についた汚いドログチョも……ユエルが全部舐めとってあげる……」
 そう言ってユエルちゃんはザーメンまみれのレシィくんの身体をキレイにペロペロしてあげます。
 まずは射精続きでぐったりとしたおにんにん。肉茎を唇ではむはむと甘噛みをしながら。
 お手手で優しくタマタマをコロコロしてあげます。すると『おほうっ』と声をあげるレシィくん。
「ぐすっ……レシィのここ……すごく痛そう……待ってて……今、ユエルが舐めてあげるから……」
「ら、らめぇ……そんなところ……汚いです……あうぁっ……」
 続けてユエルちゃんはレシィくんのお尻の穴もペロペロし始めます。
 与えられるアナル舐めの刺激にレシィくんはまたしても喘いでしまします。
 けれどユエルちゃんは構わずに必で舐め続けます。
(うぐっ……苦いお汁……不味いよう……でも……レシィのためなら……)
 酷使され続けたレシィくんのお尻の穴からいまだに溢れ出る獣人さんたちのザーメン汁。
 ズルズルと音をたててユエルちゃんは啜りだします。お口の中に広がる苦み。
 それをレシィくんのためにユエルちゃんはなんとか我慢してゴックンとします。
「うぐっ……ぐすっ……ぺろっ……んちゅ……はふっ……んむっ……」
「ひあぁぁっ……らめっ……そこっ……感じ……ふぁ……あぁっ……」
 そうしてアナル舐めの次はまたおにんにん。その次はお腹の辺りにベットリとついた精液。
 ペロペロとその舌先で舐めとりながらユエルちゃんはレシィくんの体をキレイにしてゆきます。
 レシィくんのほうはというと。ユエルちゃんに乳首をペロペロされてまた喘いでしまう。
 そうこうするうちに次第にキレイになっていくレシィくんの身体。
 代わりにユエルちゃんの顔の方が舐めとった精液にまみれてドログチョでした。
「ユ、ユエルさん……」
 顔中を白濁まみれにして自分の身体をキレイに舐め舐めしてくれたユエルちゃん。
 その健気さにレシィくんは心をうたれてしまいます。
 するとユエルちゃんはレシィくんの顔をジッと見つめて。
 レシィくんの顔色が少しよくなっていることに気がつきます。

260 :
 「良かった……レシィ……元気になってくれた……」
 そう言って精液まみれの顔のままユエルちゃんはレシィくんにニッコリと微笑みます。
 ドキン。その笑顔にレシィくんの胸はときめきます。
 自分を元気づけるためにここまでのことをしてくれたユエルちゃん。
 そんなユエルちゃんにレシィくんはたまらない愛しさをおぼえます。
「ユ、ユエルさんっ!」
「わ、わっ!?レシィっ!」
 レシィくんはたまらなくなってユエルちゃんのことをギュッと抱きしめます。
 肌で感じるユエルちゃんの温もり。すごく温かくてレシィくんの心は癒されます。
(レシィにギュッとされてると……なんだかユエル……胸がキュンキュンする……)
 そんなレシィくんにギュッとされながらユエルちゃんもなにか不思議な感情をおぼえていました。
 まだ子どものユエルちゃんにはちょっと理解し難いその感情。けれど脈打つ鼓動が心をはやらせます。
「レシィ……」
「ユエルさん……」
 そうして気がつくといつのまにかユエルちゃんはレシィくんと見つめ合っていました。
 涙をその目に溜めてジッとこっちを見つめてくれるレシィくん。
 そんなレシィくんの視線に吸い込まれるようにユエルちゃんは。
「んっ……」
 そっと自分の瞳を閉じました。トリスちゃんがネスティくんとイチャイチャするときにそうしていたように。
 するとレシィくんも瞳を閉じて、自分の顔をユエルちゃんの顔へと近づけます。そして。
「んちゅ……んっ……」
 唇を重ねあう、その意味はよく分からないけれど二人はそのままキスをします。
 レシィくんもユエルちゃんもお互いに初めてのキス。その味は苦いスペルマの味。
 けれど二人にとってそれはすごく尊い時間でした。唇を重ねあって数秒。
 いいかげん息苦しくなって、大きくなった鼻息がお互いの顔を擽る加減で。
「んぁ……あっ……」
 唇を離して二人はまた互いに見つめあいます。どうしたことでしょう。
 二人ともさっきよりもずっと胸がキュンキュンしてきたじゃありませんか。
 今、二人の胸にこみあげるその気持ち。それは。
「ユ、ユエルさん。ぼ、僕は……」
 その気持ちを先に言葉にしようとレシィくんは声をあげます。するとビクっとなるユエルちゃん。
 なんとも甘酸っぱいその光景。実に微笑ましいことこの上ありません。そんな頃合で。
「はあい♪ブッブー!時間切れ。タイムオーバー。キャハハハハハ♪」
「っ!?」
 レシィくんとユエルちゃんのらぶらぶちゅっちゅな空気に水を差すのはビーニャちゃんの高笑いの声。
 そうです。残念でした。これは甘々なラブストーリーなどでは決してなく、とっても鬼畜なお話なのです。

261 :
「ヤダッ!離してっ!離してぇぇっ!!レシィっ!?レシィっ!!」
「ユエルさんっ!」
 なんて残酷なことでしょう。レシィくんとユエルちゃんはお互いの気持ち通じた頃合で引き離されます。
 ビーニャちゃんの手下の獣人さんにユエルちゃんは羽交い絞めにされます。
 レシィくんにはどうすることもできません。
「キャハハハハハ♪どうよ?最高のタイミングで邪魔される気分は。ねえ、どんな気持ち?ねえ、どんな気持ち?キャハハハハ」
 しばらく2人を自由にさせて、いい雰囲気になったところで一気に引き裂きにかかる。
 それがビーニャちゃんの閃いた新しい玩具の遊び方でした。まさに悪魔の所業です。
「やめてくださいっ!ユエルさんには……ユエルさんには酷いことをしないって約束じゃないですか!?」 
 レシィくんは必で懇願します。悪魔と交わす口約束に意味はないことをわかってはいても。
 そんなレシィくんを冷たく見下ろしながらビーニャちゃんは言います。
「ああ約束?まあ、別に守ってあげてもいいんだけどさ」
 そこで一旦、言葉を区切ってからビーニャちゃんはニヤリと邪悪な笑みを見せます。
 この哀れな玩具のレシィくんのことを遊びつくそうと。
「その代わりちょっとゲームに付き合ってもらうわよん♪あんたが勝ったらあの狼娘は勘弁してあ・げ・る・キャハ♪」
 そう言いながら自分の服を脱ぎ始めるビーニャちゃん。青白の肌が露わになります。
 
「な、なにを!?」
 ビーニャちゃんの裸をいきなりみせられて慌てふためくレシィくん。そんなレシィくんにビーニャちゃんは近づいて。
「うふふふふ♪じゃあ、いただきまーす。キャハ♪」
 女豹のような目つきで哀れな子羊のレシィくんを睨みつけて、ビーニャちゃんはパックンと食べてしまいます。
 ユエルちゃんのご奉仕のおかげで再び元気にビンビンになったレシィくんのおちんちんを下の口で。

262 :
「んぁぁああああっ!くふぁぁぁああああっ!」
 それはレシィくんにとっては衝撃でした。刹那、膣肉に肉棒を包み込まれる感触。
 あまりのことに大きく喘ぎ声をあげてしまうレシィくん。そう。これはいわゆるところの。
 筆下ろし。レシィくんの大切な初めてがビーニャちゃんによって奪われたという事実。
「んくっ……結構いいモノ持ってンじゃないの。アンタ。キャハハハハ。いいわねえ。そっちの意味でもペットにしてあげても」
 童貞ペニスを根元までずっぽり深くアソコで咥えこんで、レシィくんを逆レイプするビーニャちゃん。
 大好きな女の子の目の前で男の子の貞操を奪う。これもまた格別な楽しみでした。
「あうっ……んぐっ……んくぅぅ……」
 そして大切なおにんにんをビーニャちゃんにパックリと食べられてしまったレシィくん。
 ぐにゅっと自分の肉竿になにかが絡みついてくるような感触にもうたまりません。
 こらえようのない射精感。それがレシィくんの中にこみあげた頃合いでビーニャちゃんは言います。
「このままアンタがアタシの膣内(なか)でイかずに我慢できたらあっちの狼娘は許してあげる。キャハ♪」
「っ!?」
 それはなんとも残酷な条件でした。既にレシィくんのおちんぽははち切れんばかりにビンビンだというのに。
 このまま射精をすることを許されない。もし我慢できなかったら今度はユエルちゃんが。
 ビーニャちゃんの突きつけた要求はレシィくんの心を追い詰めます。
「キャハハハハ♪いったいどこまで我慢できるかな?キャハハ。それ、それぇ♪」
「んぁぁぁあ……はうっ……んひぃいいいっ……うぁぁああああっ……」
 そしてレシィくんの上に跨った姿勢のままでビーニャちゃんはその腰を上下に動かし始めます。
 ぬっぷ。ぬっぷと音を立ててレシィくんの肉棒と擦れあうビーニャちゃんの膣肉。
 ねっとりと絡みつくようで、ひんやりとした感触がえもしれぬ快楽をレシィくんの脳に与えます。
「キャハ。あれれ?なに乳首勃起させてんの?雄の癖に。キャハ。ペロリ」
「んぐひぃぃいいいいい!んぐぅぅぅうううううう!!!」
 そこに追い打ちをかけるように乳首舐めの妙技をもってしてレシィくんを責め立てるビーニャちゃん。
 レシィくんの忍耐はもう限界。

263 :
(ダメだ。耐えるんだ!ユエルさんは僕が絶対に守るんだ!)
 それでもレシィくんは耐えます。もう自分のおちんぽが壊れてしまってもかまわない。
 ただユエルちゃんを護るために必の思いで。
「キャハハ。結構粘るわよねえ。でも……」
 そんなレシィくんの頑張りにビーニャちゃんはとうとう奥の手を使うことにしました。
 鋭く尖ったその指先をビーニャちゃんはレシィくんのお尻へと近づけます。その狙いは勿論。
「アンタの弱点なんてもう把握済みなのよねん。キャハ♪」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!???〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
 ブスリ。獣人さんたちに犯されて拡張されたレシィくんのアナル。そこにビーニャちゃんの指が刺さります。
 お尻の中にある急所。そこを的確にヒットされて声にならない叫びをあげるレシィくん。そして。
「くぅぅううううう!キタキタキタキターっ!ふぁぁぁああっ!熱っつうい。キャハハハハ」
 とうとう堪えきれずにビーニャちゃんの膣内(なか)に吐き出されるレシィくんミルク。
 それを子宮で受け止めながらビーニャちゃんも喘ぎます。実に満足そうな表情で。
「あうっ……あぅぅ……あっ……」
 一方、射精を果たしたレシィくんは放心状態でした。我慢することができませんでした。
 そうです。レシィくんはビーニャちゃんとのゲームに負けたのです。それが意味するところは。
「はい。残念。ゲームオーバー。だからアッチの狼娘の方もヤっちゃっていいわよねん。キャハハハ」
 そう言ってパチンと指を鳴らしてビーニャちゃんはユエルちゃんを羽交い絞めにしてる獣人さんに合図します。
 するとグホッっと声をあげて喜ぶ獣人さん。彼らもどうせ犯すなら女の子の方がもっといいのです。
「やっ、やだぁあああ!レシィっ!レシィっ!!」
 ビリビリビリ。ユエルちゃんは獣人さんたちの爪にその服を破かれてすっぽんぽんにされてしまいます。
 露わになるのはまだツルツルでピチっと閉じたユエルちゃんの割れ目。そこにろくな前戯も施さずに。
「ひぎぃぃぃいいいっ!痛いっ!痛いぃぃいいい!やだぁああああっ!うあぁぁあああんっ!」
 ズブッとそのまま図太いおちんちんをユエルちゃんは挿入されてしまうのです。
 あまりの痛さに泣き叫ぶユエルちゃん。お股からは血を流して。
「ユエルさんっ!ユエルさんっ!うぁあああああああああっ!!!」
 そんなユエルちゃんの無惨な処女喪失を見せつけられてレシィくんも叫びます。
 大事な人を守れなかった胸の痛み。それを存分に魂に刻みつけられながら。
「キャハハハ。キャハ。キャーッハッハッハッハ。最高!最高よ!アンタたち!キャハハハハハハハハ♪」
 大好きなレシィくんの目の前で大切な初めてを奪われてしまったユエルちゃんの絶望。
 大好きなユエルちゃんが無惨に犯される姿を見せつけられたレシィくんの絶望。
 二つの絶望を美味しく頂きながらビーニャちゃんは高笑いをあげ続けます。
 この世はまさに悪魔さんの時代なのです。

264 :
 それからしばらく時が経過しました。2人仲良くビーニャちゃんの玩具にされたレシィくんとユエルちゃん。
 二人があれからどうなったかというと。
「んぁっ……おちんぽっ……おちんぽいいよっ……ユエル……おちんぽ好きぃぃいいい……」
 極太の獣人さんペニスで調教され続けて、ユエルちゃんはもうすっかり淫らな雌狼に変り果てました。
 今もぶっとい獣人さんおちんぽにアソコを串刺しにされて、両手でも一本ずつお手手でコキコキしています。
「んひぃぃいい……射精(で)てる……射精(で)てるぅうう……ユエルの赤ちゃんのいるとこにいっぱい射精(で)てるっ!!」
 ぽっこりと膨れ上がった妊婦さんマンコで獣人さんペニスを受け止めながらユエルちゃんは淫らに喘ぎます。
 お腹の中にいる赤ちゃんにもたっぷり栄養のあるミルクをぶっかけられて。
「あひっ……くひぃぃ……はひぃぃぃいい……らめっ……らめへぇぇぇえ……おちんちんミルク射精(で)ちゃふぅぅぅううう!!」
 その一方でレシィくんもそのお尻を可愛がられています。獣人さんのたくましいおちんちんにズボズボされながら。
 キュッと愛らしいリボンを結ばれた自分のおちんちんからも大量のおちんぽミルクをレシィくんは射精します。
 あの悪夢の惨劇ですっかりと壊れてしまったユエルちゃんとレシィくんの心。
 今では二人とも仲良く性処理用の肉奴隷さんです。
「キャハハハハハ。そろそろこいつらにも飽きてきたわよねえ。次の玩具でもレイム様におねだりしようかしらん♪」
 そんなレシィくんとユエルちゃんの変り果てた姿を見つめながらビーニャちゃんは次の玩具への期待に胸を膨らませます。
 今度はどんな風に虐めてやろうか。ビーニャちゃんの頭の中はそんな悪い考えでいっぱいです。
「あひっ……はひっ……はふっ……あっ……レシ……ぃ……」
「あぅっ……くふっ……ひぃ……ゅ……エル……さ……」
 次の悪巧みにお熱なビーニャちゃん。その傍らでいまだに犯され続けるユエルちゃんとレシィくん。
 互いに向かい合わせの形で犯されている二人の視線がふいに重なりあいます。
 二人が壊されてしまう前に胸に感じたキュンキュンとした思い。その名残だけがほんのりと。
 互いの胸に浮かんではすぐに?き消えて、ユエルちゃんもレシィくんも淫らな喘ぎ声だけをあげ続けます。
 そんな羊の少年と狼の少女が胸に抱いた淡い想いの末路。こんな悲しい物語ばかりにこの世界は包まれてしまったのです。


 〜BAD END〜

265 :
ふう。久しぶりに全力を出してしまった。(鬼畜的な意味で)
やっぱり陵辱は2が一番書きやすいですね。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。
次は4を1周はクリアしてからお会いしたいと思います。

266 :

ドキドキしたっしょー!

267 :

ビーニャいい趣味してるぜ

268 :
鬼畜ものは普段苦手な方なのだが、すごく萌えてしまた。GJ!
ビーニャちゃんが一番エロい気がするのは自分だけでいい。
地の文でなんとなくダンガンロンパをおもいだした。

269 :
リメ4絶賛プレイ中だけどやっぱリシェルとポムさんいいわ。
この二人とライがいれば生きていける。

270 :
ライの尻を追っかけたい。
・・・あれ?

271 :
ハヤトが綾や夏美や絵美たちと繰り広げるキャッキャウフフの嬉し恥ずかし学園ラブコメディを見たくなったな

272 :
ハヤト→アヤ
  ↑   ↓
ナツミ←トウヤ
の四角関係を妄想したことならある。

273 :
ここ数スレだと1はアヤ以外は出番少ないな。
あんまりいいネタが思いつかん。
最近はリメイクのおかげか3か4ばっかネタが出てくる。

274 :
どうも。ようやく1周目をクリアできそうなので戻ってきました。
あとはラスボス戦を残すのみ。ということでSSを投下させていただきます。
今回はポムニットさんです。

275 :
【おじょうさまとわたくし】

「るんるるんるるん〜♪」
 鼻歌を歌いながらお夜食を手にわたくしはリシェルおじょうさまのお部屋へと向かいます。
 ああ、申し遅れました。どうも皆々様。お久しぶりです。わたくしポムニットです。
 相も変わらずこのお屋敷でメイドのお仕事を勤めさせて頂いております。
 そんなわたくしは今、お勉強中のおじょうさまにお夜食の差し入れに参っています。
「おじょうさま。お夜食をお持ちいたしました」
 そう言ってコンコンと2回おじょうさまのお部屋のドアをノックするわたくし。
 けれどどうしたことでしょう。おじょうさまからのお返事がありません。
「おじょうさま?」
 おじょうさまからのお返事がないことにわたくしは少々いぶかしんでしまいます。
 いったいどうなされたのでしょうか。まさかおじょうさまの身になにか異変が!?
 なんて深刻ぶってみましたがどうせたいした理由はないのでしょう。
 確認のためにわたくしはお部屋のドアをおそるおそる慎重に開きます。
「んっ……あっ……はぁ……」
 するとお部屋の中からなんとも愛らしいおじょうさまの喘ぐお声が漏れだしてきます。
 そうです。おじょうさまは今、御自分でその身を慰めておられる真っ最中なのです。
 おじょうさま、このところはずっとお忙しくて。ライさんとも随分ご無沙汰ですからねえ。
 こんな風に御自分でお慰めするのもまあ無理もございません。
 けれど不用心ですよ。おじょうさま。お部屋に鍵もかけずにそんなことを。
 もし旦那様に見つかったりしたら大変じゃないですか。
「んっ……うんっ……ライ……ライっ……」
 そんなわたくしの心の中の苦言にもおじょうさまは耳をかさず(まあ、当たり前ですけど)。
 ライさんのお名前を呟きながら自慰行為をお続けになられております。
 これはもうメイドとして見過ごしてはおけません。おじょうさま。どうか覚悟してくださいましね。

276 :
「うふっ。お手伝いいたしますね。おじょうさま」
「へ?わ、わわ!?ポ、ポムニット!?」
 後からこっそり忍び寄ってわたくしはおじょうさまに声をかけます。
 するとようやくお気づきになられたのかおじょうさまは驚かれます。
 そんなおじょうさまにわたくしはニッコリと微笑みながら手袋はめたままの手を伸ばします。
 狙いは当然、行為の真っ最中でお火照りになられたおじょうさまの御からだに。
「ひゃっ……ら、らめっ……」
 スッと伸ばしたわたくしの手がおじょうさまの敏感であらせられる部分に触れると。
 おじょうさまはそんなお声を出して反応なされます。ああ、なんて愛らしいおじょうさま。
 うっとりとしながらわたくしは片方の手をおじょうさまの控えめな膨らみに。
 もう片方の手を行為の影響で愛蜜の滴りかけたおじょうさまの花弁に添えます。
 うふふ。おじょうさま。もう逃げられませんよ。
「随分とたまっていらっしゃったんですね。ご安心くださいまし。不肖、このわたくしめにお任せくださいませ」
 わたくしの腕の中でなおもイヤイヤと抵抗なされるおじょうさまを押さえつけながら。
 おじょうさまの耳元でそう呟いてわたくしは指先をはしらせます。
 ふよふよとした手のひらサイズのおじょうさまの膨らみ。それを掌で優しく何故ながら。
 もう一方の手はおじょうさまの花弁の一枚一枚を丹念に解してさしあげます。
 するとおじょうさまはまたしても愛らしく喘いで、その響きは次第に甘さを増していきます。
「やっ……あぅ……ふぁ……やめっ……許し……ポム……ニットぉ……」
 そんな風にわたくしに弄られながら涙目で許しを乞われるおじょうさま。
 ダメですよ。まだ許してあげません。だってまだ始まったばかりですから♪

277 :
「ふぁぁぁぁぁっ!」
 ピクッと御身体を震わせながらおじょうさまは絶頂を迎えられます。
 愛情たっぷりに施したわたくしの愛撫。それによってその身をおおいに解されて。
 わたくしの腕の中でグッタリとなされるおじょうさま。ああ、もう可愛いです。
 このままお持ち帰りしちゃいたいほどに。
「うぅ……後で覚えてなさいよ……ポムニットぉ……」
 するとおじょうさまは涙目でわたくしをお見つめになられながらそんなことを呟かれます。
 うふっ♪そんな顔して言っても説得力がございませんよ。おじょうさま。
 本当はとても気持ちよかったんじゃないんですか?
「うぐっ……それはまあ……否定はしないけれど……」
 図星をさされたのかおじょうさまは御顔を真っ赤されながらそう言って口ごもってしまわれます。
 なにやらお股の辺りもモジモジさせて。あらあら。これは随分とまた欲求不満であらせられたんですね。
 いいでしょう。この際ですからちゃんとスッキリさせてあげますね。おじょうさま。
「ちょっ……まだするつもり!?……やっ……あぁっ……」
 そうしてわたくしはおじょうさまのことを今度は正面からギュッと抱きしめて。
 軽々と抱っこの姿勢で持ち上げながらおじょうさまをベッドの方にお連れします。
 そのままシーツの上におじょうさまを組み敷くわたくし。ああ、おじょうさま。
 なんだかわたくしドキドキが止まりません。
「たまってるのはアンタの方じゃないっ!この馬鹿メイドっ!」
 なんてことをおじょうさまは仰られますが聞く耳もちませんよーです♪
 いいじゃないですか。今宵はライさんとご無沙汰でたまっているもの同士仲良く。
 お互いを慰め合うねっとりとした夜を過ごしちゃいましょうね。おじょうさま。

278 :
「うぅ……ポムニットの意地悪ぅぅ……」
 うふふ。そんな風にお拗ねになられた顔も素敵ですよ。おじょうさま。
 そんなおじょうさまをベッドに組み伏せてわたくしは今度はお召し物を脱がしにかかります。
 おじょうさまは既に半脱ぎの状態であらせられたので、さほどの手間はかかりませんでした。
 同時に自分のメイド服もわたくしは脱いできちんと畳みます。さあ、これで準備完了です。
 それでは参りますよ。おじょうさま。さしあたって最初はキスから。
「んっ……んむっ……んぅぅ……んっ……」
 おじょうさまの頬に軽くお手手を添えて、そっと瞳を閉じながらわたくしはおじょうさまの唇を奪います。
 そのプニプニとした感触はもう本当に堪りません。夢中になっておじょうさまのお口を吸いながらわたくしは。
 おじょうさまのお口の中に舌まで入れて、おじょうさまのそれとねっとりと絡ませ合います。
「んぁっ……ぷぁっ……はぁ……はふっ……あっ……」
 そんなわたくしの大人のキスに、おじょうさまは唇を離したときにはもうすっかりお蕩けになられます。
 うふふ。やっぱり最高ですね。おじょうさまとのキスは。ライさんとするときとはまた違った味わいです。
「うっ……ポムニットぉ……」
 するとおじょうさまは潤んだ瞳でなにかを縋るようにわたくしをお見つめになります。
 はいはい。わかっておりますよ。おじょうさま。キスだけじゃ満足できませんよね。
「んっ……ふぁっ……あぁっ……」
 そうして今度は仰向けのおじょうさまにおおいかぶさるようにして、わたくしはおじょうさまと肌を重ねます。
 ぴったりと触れ合った肌から感じるおじょうさまのぬくもり。なんて愛おしいのでしょう。
 たまらなくなってわたくしはおじょうさまの首筋のあたりをペロペロとしちゃいます。
 するとまた喘がれるおじょうさま。ああ、本当にたまりません。

279 :
「ふぁっ……あんっ……あぁっ……」
 続いてわたくしはおじょうさまとわたくしの割れ目と割れ目を重ね合わせます。
 んっ。くふぅ。やっぱり感じちゃいますね。大事なところ同士が触れ合うと。
 わたくしのアソコからもトロトロと蜜が滲み出して、おじょうさまのそれと混ざっちゃいます。
 そのままペッタリと密着するわたくしとおじょうさま。おっぱいとおっぱい。お豆とお豆も重なり合って。
 触れ合った部分を擦り合わせるようにしてわたくしは身体を動かしはじめます。
「あんっ……ふぁんっ……はぁ……あふっ……んぅ……」
「やっ……はぁっ……あふっ……ひくっ……ふぁぁ……」
 既にHなお汁で濡れ濡れになっちゃっているわたくしとおじょうさまのアソコ。
 それが擦れあった瞬間に身体にはしる快楽におじょうさまだけでなくわたくしも喘いじゃいます。
「はふっ……んくっ……ふぅんっ……はうっ……んぁ……うっ……」
 そして割れ目だけではなく、柔らかく潰れあったわたくしとおじょうさまの膨らみの先っちょも同時に擦れます。
 ああ、ぷっくりと膨らんだおじょうさまのニプルがわたくしの乳首と突きあい。
 もう辛抱たまらなくなってわたくしは声をあげます。
「んぁっ……おじょうさまっ……おじょうさまっ……」
「あうっ……ポムニット……ポムニットぉぉ……」
 どうやらたまらなくなったのはおじょうさまの方も同じようで。わたくしと一緒にお互いを呼び合われるおじょうさま。
 ああ、愛しております。おじょうさま。この世の誰よりも深く。そんな想いがわたくしの胸にこみあげて。
 おじょうさまのことが一層に愛しくなってわたくしは行為により熱を入れます。
 重なり合いながらおじょうさまの首スジ。ペロペロ。喘がれるおじょうさま。カワイイ。
 喘ぎを漏らすそのお口を塞ぐようにキス。今度もねっとりと舌を絡ませて。
 ああ、おじょうさま。おじょうさまっ!わたくしはもう。
「あはぁ……あふっ……ふぁっ……おじょうさまぁぁっ!」
「ふぁっ……イくっ……イっちゃうよぉ……ポムニットぉぉっ!」
 そうしておじょうさまとわたくしは二人同時に絶頂に達してお互いの割れ目からお潮を吹いて果てちゃいます。
 うふっ。気持ちよかったですね。おじょうさま♪今度はまたライさんとも一緒に楽しみましょう。
 それではお休みなさいませ。おじょうさま。どうかいい夢をご覧になってくださいましね。

280 :
【ライさんとわたくし】


 おじょうさまと過ごした甘い夜から一夜明けて、本日はわたくし面影亭にライさんのお手伝いに来ております。
 お昼時の食堂はそれはもう戦場でしてわたくしもダブルムーブにダブルアタックのスキルでフル活動です。
 そんな怒涛のランチタイムを終えてようやく一息をつける憩いの時間がやって参りました。
「今日もありがとうな。ポムニットさん。おかげで助かったよ」
「いえいえ。他ならぬライさんのためならいつだって駆けつけてまいりますよ」
 そうしてすっかりお昼も過ぎた時間に取る賄い。ライさんのお作りになる賄いの味は今日も絶品です。
 レシピを聞いて今度、おじょうさまにも食べさせてあげたいです。
「それはそうとライさん。最近、なにか色々と溜まってはおられませんか?」
「え?溜まるってそりゃまあ……疲れは溜まってるけど……」
 美味しい賄いも食べ終えて、しばらくおじょうさまとご無沙汰のライさんにわたくしは切り出します。
 するとライさんは案の定の反応です。やれやれ。相変わらずの朴念仁ですね。このヒトは。
「疲れもそうですけど。一度キッチリとスッキリなされた方がよろしいんじゃありませんか?」
「いやスッキリって……って、ちょっと待った。ポムニットさん。目が怖いっ!」
 そんな鈍感にも程があるライさんに対しわたくしは瞳の色を真紅にさせてにじり寄ります。
 大丈夫ですよ。ライさん。怖がらなくても。わたくしにおまかせくださいまし♪
「ちょっ……ポムニットさん……って、うわわ!」
 そうしてライさんのお側に近づいてわたくしはライさんのズボンに手をかけます。
 ベルトとボタンを外すとずるりと脱げ落ちる半ズボン。その下にあるのは一枚のおパンツと。
 その下に隠されたライさんのたくましい部分。
「いやいや。結構だって。そんなことまでしてくれなくても。ポムニットさん。って、あうっ!」
 そう遠慮するライさんには構わずにわたくしはおパンツまでも脱がしちゃいます。
 すると顔を覗かせるのは可愛らしい亀さんの頭。普段はこんなにも可愛らしいのに。
 Hのときはこれがおじょうさまやわたくしの身肉を貪り尽くす猛獣と化すのです。
 ほんとまるでライさんご自身のよう。そんなライさんをわたくしはその手にとって。

281 :
「ジッとしていてくださいましね」
 そう言ってシュコっとわたくしはライさんのお竿をお手手で扱きます。するとウっと呻かれるライさん。
 どうやらライさんも随分と溜まっておられたようですね。待っててくださいね。ライさん。
 不肖、このわたくしめがスッキリとさせてあげちゃいますから。
「ぐぅ……っく……はぁ……あぐっ……」
 シュコっ。シュコっ。手袋をはめたままのお手手で擦るライさんのお竿。
 それはわたくしが扱くたびになにやら硬く弾力のあるモノになっていきます。
 うふふ。どうやら相変わらずお元気のようですね。ライさんのアソコは。
 わたくし少し安心しちゃいました。
「あうっ……あぁっ……ポム……ニットさん……」
 そんな風にシコシコとするうちにライさんのアソコはもうすっかりビンビンになっちゃいます。
 ライさんもなんとも堪らなそうな表情でわたくしを見つめておられます。
 うふっ。ちょっと意地悪しちゃいましたね。大丈夫ですよ。ライさん。
 ちゃんとご奉仕してさしあげますから♪
「それではいただきます……はむっ……」
 そう言ってわたくしは大きく口を開けてライさんのミートスティックをお口ではむっとしちゃいます。
 唇で甘噛みして感じるその食べごたえ。スゴイです。なんか顎が外れちゃいそうです。
「はむっ……んちゅ……んっ……んぅ……」
 そうしてわたくしはライさんのお竿を根元まで深く咥えこんで、その味を喉奥でも確かめます。
 少ししょっぱいような汗の味となんとも言えない思春期独特の性の香り。
 それらがわたくしの鼻腔をくすぐって、わたくしの脳内をしきりに刺激してきます。
 ああ、こんなものを咥えさせられたら。わたくしたちまちに淫魔になっちゃいます。
「んちゅ……んぢゅる……んむっ……んっ……んっ……はむっ……んちゅ……」
「うっ……くぅぅ……くぁぁっ……あうっ……あぁっ……はうっ……」
 そんな逞しいライさん自身に魅せられて夢中になってわたくしはお口を動かします。
 頭を前後に激しく動かして行うディープなスロウト。その度に舌先を筋目に這わせて。
 もう根元から先っちょまでライさんをわたくしの唾液まみれにしてあげちゃいます。
 するとわたくしのご奉仕に耐えかねてライさんはしきりにお口から喘ぎ声を洩らされます。
 あはぁ。わたくしに大事なところをはむはむされて喘がれるライさん。
 その可愛さはもうおじょうさまとも甲乙つけがたいです。

282 :
「ぐぅ……ポムニットさん……オレ……もう……」
 そんな風にわたくしに性器を吸われて、もうたまらない表情でライさんは呻かれます。
 同時にわたくしのお口の中でビクンッと強く脈打つライさん御自身。
 そろそろ限界が近いということをわたくしに教えてくださいます。
 射精に備えてわたくしはお口をキュッと窄めます。するとライさんはうっと強く呻かれて。
「んむっ……んぐぐっ……ごくっ……ぷあっ……あぷっ……ふぁぁぁっ……」
 そうしてライさん御自身から解き放たれる白濁のミルク。それをわたくしはお口の中で受け止めて。
 ゴクンと飲み下すのですがあまりもの量の多さに飲み切れずにプハっとお口を離しちゃいます。
 そしてまだまだ勢いよく飛び散る残りのおつゆ。わたくしの顔にいっぱいかかっちゃいます。
 えうぅ。わたくしの顔、ライさんのミルクでベトベトです。ライさんってばなんて元気なのでしょう。
 これは随分とためこんでおられたようですねえ。
「はふぅ……ライさんのミルク……とっても濃くて……素敵……」
 顔中をライさんのミルクまみれにされて、それでもめげずにわたくしはうっとりと妖しく微笑みます。
 相変わらず濃厚で喉に絡みつくようなライさんの味。わたくしはもう病み付きになっちゃってます。
 おっと、浸っているだけではいけませんね。ちゃんとアフターケアもしてさしあげませんと。
「んちゅ……ぺちゅ……ちゅるちゅる……お掃除……お掃除っと……」
 射精をなされてベトベトに汚れてしまわれたライさん御自身。それをわたくしはお口を使ってキレイにお掃除します。
 カリ首のあたりに溜まっておられた垢も舐めとり。尿道に残る精液もちゃんと丁寧に啜りだして。
「くぁ……あぅ……くぅぅ……ポムニット……さん……うぐっ……」
 そんな風にわたくしのお掃除を受けている間中。ライさんはなんともたまらない顔で喘いでいらっしゃいました。
 射精なされたばかりだというのにアソコをまたムックリと大きくさせられながら。
 御馳走様でした。ライさん。今度もまたおじょうさまと一緒にわたくしのことも可愛がってくださいましね。

283 :
【わたくしたちの関係】

 そんな感じの日々を過ごしながら今宵もまた、わたくしが待ち望んでいた時が訪れます。
 おじょうさまとライさん。わたくしが心から愛してやまないお二人と一緒に。
 心身ともに深く愛を確かめ合える。そんな尊い時間の訪れが。
「えうっ……えぅぅ……えぅ……あのぉ……ライさん……おじょうさま?」
 と、期待に胸を膨らませていたわたくしなのですがただいま縛られている真っ最中です。
 両手と両足をシャオメイちゃんのお店で貰ったという特殊な紐で縛りつけられて。
 ろくに身動きもできないわたくしの目の前にライさんとおじょうさまはそびえたちます。
「ふっふっふ。いい格好よねえ。ポムニット。言ったでしょう。後で覚えてなさいって」
 そう悪役さんみたいな邪悪な笑みを浮かべておじょうさまは仰られます。
 普段ならおじょうさまのやりすぎを止めに入ってくれるライさんも。
「まあ、一方的にヤられっぱなしってのもあんま性にあわないからな」
 ニヤリとした表情でそう呟かれてライさんも今回ばかりはおじょうさまに味方します。
 ああ、すっかり忘れていました。基本的にはヤンチャさんなんですよね。ライさんも。
 小さい頃はよくおじょうさまとグルになってわたくしに悪戯をしかけてきましたし。
 えうぅ。まさか今になってまたお二人の悪戯に泣かされることになろうとは。
「んふふふふ。それじゃあポムニット。覚悟はいいわね」
 そんな物思いにふけるわたくしに含み笑いをしながらおじょうさまは仰られます。
 えうぅ。どうかお手柔らかにお願いいたしますね。
「そんじゃまずはコレからいこうかしら」
 そう言っておじょうさまがとりだされたのは何やらピンク色をした楕円型の物体です。
 えっと、確かそれってロレイラルの技術を応用して作られた小道具だと前にお聞きしたことがあるんですが。
 具体的にどう使うものなのでしょう?そう頭の中で疑問を浮かべるわたくしに答えるように。
 おじょうさまはお手にされたそれをペタンとわたくしの身体にはりつけます。
 それもわたくしのとっても敏感な部分に。

284 :
支援

285 :
「それじゃあいくわよ。スイッチON」
 おじょうさまがそう合図をなさると、たちまちになにやらブーンという機械の音が聞こえます。
 いったいなんの音でしょう?とわたくしが疑問に思ったのはほんの一瞬にも満たない僅かな時間でした。
 わたくしはすぐに思い知らされてしまうのです。その効果を自分の身体で。
「ひっ……ひぃぃいいい……ひゃうぅうっ!?」
 音がした刹那、わたくしに取り付けられたピンクのそれはブルブルと振動を開始します。
 乳首とお豆さん。わたくしの特に弱い部分をピンポイントで狙ってやってくるブルブル。
 その刺激にわたくしは思わず悲鳴を上げてしまいます。
「ひあっ……あはぁ……ふぁ……はぅ……んくぅぅぅ……」
 左の乳首をクリクリとされたかと思うと今度は右の乳首。続けてお豆さんかと思えばまた左。
 ピンクの物体は不規則な震動を与えながらわたくしの身体を責めつけます。
 予期せぬ動きのブルブルに急所を弄られて喘ぎ声を漏らしてしまうわたくし。
 そんなわたくしの姿をおじょうさまは実に嬉しそうなお顔で見つめられながら。
 なにやらその手に次なる責め具を用意しておられます。
「うふふ。なかなかいい感じよねえ。それじゃあ次はこいつでいこうかしら」
 おじょうさまが続けて手にされたそれはピンクの物体よりも卑猥な形をしていました。
 お、おじょうさまっ!どこでそのような破廉恥なモノを手に入れられたのですか。
 浅学なわたくしにも分かります。それが男性の方のアレを模したものだということぐらい。
 しかもおじょうさまが用意なされたからにはこれもおそらくは。ロレイラル仕込みの。
「んっふっふ。それじゃあこの間のおイタの罰ってことで一本いっとくわよ」
 そう言って震動責めに悶えるわたくしにおじょうさまはそれを近づけます。
 お待ちくださいまし。おじょうさま。どうかご容赦を。こんな状態でそんなものを挿入れられたら。
 わたくし、どうにかなってしまいます。
「あひぃぃぃいいい!ひひゃふぅぅうううう!!」
 
 そんなわたくしの願いもむなしく。おじょうさまは手にされたそれをわたくしのお尻へと差し込みます。
 ブルブルブル。わたくしのお尻の中に根元までずっぽりと刺さったそれはこちらもまた震えだして。
 先に取り付けられたピンクの物体と一緒にわたくしの身体を内と外から容赦なくせめつけます。

286 :
「ひぃぃいいい……ひゃひぃぃいいいいい……ひゃうぅぅぅ……らめぇぇぇぇええ……」
 これにはたまらずに呂律も回らない舌でわたくしはひたすらに喘がされ続けます。
 えうぅ。卑怯ですよ。おじょうさま。そんな風に機械ばかりに頼られて。
「あら、そう。それじゃああたしもちょっと本気出しちゃおうかなあ」
 するとおじょうさまはそう仰りながらわたくしの後ろにまわられて。わたくしのうなじを指先でツツッとなぞり。
 ピクンと反応するわたくしの耳元に息を吹きかけて御自らわたくしの調教にのりだします。
 責苦に喘ぐわたくしに残された急所にもピチャピチャと。おじょうさまの舌先がわたくしの首筋を襲います。
「ひうっ……んくぅぅ……あふっ……」
 
 続けておじょうさまはわたくしのお腹、胸、お尻、そして割れ目にまで。
 そのたおやかなお手手で愛撫をなされはじめます。いつになくテクニシャンなその手つき。
 えうぅ。おじょうさま、いつのまにそんな技を身につけられて。
「そりゃあたしだっていつまでもやられっぱなしじゃないわよ。うりゃ。普段のお返しっと♪」
 うぅ。どうやら欲望のままにおじょうさまのことを襲っちゃった今までのツケを払わされいるようです。
 わたくし直伝の愛撫の技でわたくしを散々によがらせてくれるおじょうさま。
 小道具のブルブルも相まって、わたくしの身体は性感帯が剥き出しなった状態にされちゃいます。
「さあ、思いっきりイっちゃいなさい。ポムニット。命令だかんね」
「ひゃぁああぁああ……ひゃひぃぃぃいい……はふぅぅぅ……」
 そんな風におじょうさまから愛でられてわたくしは幾度となく絶頂を迎えさせられるのでした。
 えぅぅぅ。わたくし、もうどうにかなっちゃいそう。

287 :
「あうぅぅ……えうっ……はうぅぅぅ……」
 おじょうさまが一しきりの愛撫を終えられて。ようやくにわたくしは縛めを解かれます。
 手足を縛っていた紐も。お尻に刺さっていたモノも、乳首とお豆に取りつけられたピンクの物体も。
 全部取り外していただいたというのにわたくしはいまだにヘバってしまっています。
「次はオレの番だな」
 そんなタイミングで現われるのがいつになく自分からヤる気まんまんのライさん。
 すごくケダモノさんです。えうぅ。いつもは優しくしてくださいますのに。
「この際だから思いっきりガツンとやっちゃって。このあたしが許す」
「ああ、わかってるって」
 けれど今宵のライさんはおじょうさまの手先です。これからわたくしにひどいことするつもりでしょう。
 Hなご本のように。そんなこんなで情欲に滾ったライさんと向い合せになるわたくし。
「えぅぅ……ライさん……お許しくださいまし……お許しくださいましぃ……」
 目に涙をためてわたくしはライさんにそう訴えかけます。するとライさんは少し気まずそうな顔をします。
 けれど後ろからおじょうさまが『ダメよ。ちゃんと思い知らせてやんなさい』と呟かれると。
 ライさんはかぶりをふりながらわたくしに『まあ、そういうことだから諦めてくれ』と無慈悲に仰ります。
「ひぁ……あぁ……えうぅ……」
 そうして既にグロッキー状態なわたくしに突きつけられるライさんの凶器。なんなんですか。これは。
 この間、お口でご奉仕して差し上げたときよりもずっと元気じゃないですか。これが本気のライさん。
 ゴクリ。おっと、いけません。つい涎がでてきちゃいました。
「それじゃあいくからな。ポムニットさん」
 そう声をかけられながらライさんはわたくしの割れ目に御自身をあてがいます。
 おじょうさまに散々に弄られてヒクヒクとしているわたくしのアソコ。
 更にその上、ライさんのモノを挿入(い)れられたりしたら。
 えうぅぅ。わたくし、本当にどうにかなってしまいそうです。

288 :
「えうぅ……えうっ……んっ……はぅぅうううううううっ!!」
 挿入は一気に行われました。一息でわたくしの膣内(なか)を串刺しにするライさんご自身。
 ズルリと滑り込むようにわたくしの膣奥深くまで届いて。圧倒的なまでの存在感を主張されます。
 そうして根元までズブズブとわたくしの膣内(なか)にライさんが埋まります。
 ああ、挿入(い)れられただけでわたくし。なんだか頭の中が真っ白に。
「あぅ……んくっ……くひぃ……ふぁ……んひっ……くひっ……んくぅぅう……」
 そんな風にわたくしが悶えていると、わたくしのおなかの中でライさんはズリズリと動き始めます。
 膣奥に届いた先端がズルリとわたくしの肉蓑を掻き毟って。その激しさは次第に増していきます。
 わたくしの膣内(なか)でライさんはより逞しくなって。より力強くわたくしを犯すのです。
 耐え切れずに喘ぎ続けるわたくし。けれどわたくしの膣内(なか)ライさんはより激しくなる一方で。
「ふぁっ。あふっ。あぁんっ。ひぃいいっ。らめぇぇぇ。りゃめへぇぇぇええ」
 呂律も回らなくなった状態でわたくしは淫らにもよがらされるのです。
 大きく開かれてしまうわたくしのお口。それは上のお口も下のお口も同じこと。
 ズンズンと膣肉を掻き分けるライさんのピストンにわたくしははしたなく涎まで垂らして。
 くぱぁと開かれた陰唇でわたくしはライさんを根元までぱっくりと咥えこんじゃっています。
 ああ、わたくしったらなんて淫らなのでしょう。
「くうぅぅっ……ポムニットさん……ポムニットさんっ……」
「あうっ……激しっ……あくっ……んくぅぅぅ……はひぃっ……ふぁぁぁっ……ああんっ……」
 わたくしを犯し続けながらなおもライさんの激しさは留まる事を知りません。
 貪るように容赦なく腰を打ち付けて、わたくしに息を入れる暇すら与えません。
 いつもはもっと優しくソフトに抱いてくださるというのに。今日のライさんはケダモノです。
「あひっ……はひぃ……ふひぃ……お許し……くださいまし……お許しくださいましぃぃ……」
 
 ライさんからの激しい攻めに耐えられず、とうとうわたくしは泣きが入ってしまいます。
 すっかりとトロ顔となった表情で、アヘアヘとはしたなくも淫らによがらされながら。

289 :
「うふっ。どう?ポムニット。たまにはこんな風に激しくされるのもいいでしょ」
 するとそんなわたくしに対しおじょうさまはそう声をおかけになってくださいます。
 わたくしはとても答えられる状況ではありませんが構わずにおじょうさまは続けられます。
「今日は余計なことは考えずにいっぱい気持ちよくなっちゃいなさい。それがいつもあたし達に尽くしてくれるアンタへのお返しなんだから」
 激しいエッチの最中、わたくしの耳に入るおじょうさまの呟き。それはわたくしの心にジーンと染み入ります。
 ええ、そうです。本当はわたくし望んでいました。お二人からこんな風にして激しく愛されることを。
 そんなわたくしの気持ちをおじょうさまもライさんもちゃんと汲み取ってくださったのです。
 ちょっと度が過ぎてしまったのは玉に瑕ですけれど。
「えうっ……えうぅ……ライさん……おじょうさまぁ……」
 そんなお二人の心に触れてつい涙ぐんでしまうわたくし。するとライさんとおじょうさまはニッコリと微笑みあいます。
 どうやらわたくしとしたことがしてやられてしまったようです。本当にこの悪ガキさんたちはいくつになっても。
 わたくしのことを泣かせ足りないのですから。
「それじゃあここからはいつも通りで」
「ああ、そうだな」
 ようやくにお二人の激しい責めから解放されて、訪れるわたくしとっての安らぎの時間。
 イかされっぱなしでグッタリとなったわたくしに覆いかぶさるようにその身を重ねられるおじょうさま。
 わたくしの膣内(なか)から御自身を引き抜いて、今度はおじょうさまと一緒に愛してくださろうとするライさん。
 それはわたくしにとって最高の幸せを感じられるカタチ。

「ふぁっ……ああんっ……ふぁぁぁ……ライさんっ……おじょうさまぁぁっ……」

 そうして今宵もまたわたくしはおじょうさまと一緒にライさんにたっぷりと愛していただくのでした。
 わたくしの心と身体、両方に。確かな幸せの種を植えつけてもらいながら。

290 :
「うふふふ。どうやら疲れて寝ちゃったようですね。お二人とも。まだまだ子どもなんだから」
 営みの時間を終えて、疲れ果てたライさんとおじょうさまはぐっすりとお休みになられています。
 わたくしの身体を枕代わりに。小さかったころそのままの愛らしい寝顔ですうすうと息をたてて。
 そんなお二人の下敷きにされて、わたくしはちょっと身動きできない状態です。
 困ったなあ。流石にヒト二人分の重さはわたくしでも堪えます。
「んぅ……んっ……ポムニット……」
「ムにゃ……むにゃ……ポムニットさん……」
 けれどそんな重みも寝言でお二人がわたくしの名前を呟かれるのを聞けばもうへっちゃらです。
 むしろ尊いものにさえ思えてきます。これが今、わたくしにとっての最高の宝物。
「まあ今の状況がわたくしにとって一番の幸せなんですけどね」
 幼い日と変わらないあどけなさを残したライさんとおじょうさまの顔をジッとながめながら。
 そんな風にわたくしはひとりごちます。これからもわたくしたちは色々と変わっていくのでしょうけれど。
 いつまでも変わらない大切な想いはちゃんとあるんだってことを心から信じて。


 〜fin〜

291 :
というわけで今回はポムさんメインでおおくりしました。
最初は新規夜会話絵のリシェルがあまりにも性的だから
またライリシェでいこうかと思っていたんですけれど。
ポムさんの加入イベントプレイしたらもうたまらなくなって一気にSS書いちゃいました。
やっぱりシリーズではこの三人が特別に好きです。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

292 :
ポムさんの手袋は性的過ぎる

293 :
次はしばらく書いてないので1にしようか。
候補
A アヤカシ陵辱
B トウカシで純愛
C キルナツで純愛
D ナツクラ陵辱

294 :
Dで

295 :
Cで

296 :
Aで

297 :
Dかな

298 :
Dに一票

299 :
ジンナツがない悲劇
自分の欲望に忠実な少年が性に目覚めたら素敵やん
>>293
アヤカシって何だか鬼妖界みたいな

300 :
Dで

301 :
Dかなぁ

302 :
それよりアメルの話欲しい

303 :
>>293


最近座談会ないねー

304 :
じゃあB頼みます

305 :
エニシアたんを回廊裸単騎で突貫させたい

306 :
レックスアティアズリアかライフェアリシェルシアンをいつか書きたいと思いつつ、複数に苦戦
レックスアティは幼馴染設定が良いよなー
髪色同じは地方の特色ってことで
ライフェアは地味に共依存関係を上手く書きたい

307 :
空気読まずにすみません、キール×アヤの純愛小説が出来上がったので上げてもよろしいですか?

308 :
ご自由にどうぞ

309 :
ありがとうございます!!
月が綺麗な夜
私とキールさんは部屋で二人っきりだった
キールさんは私をベットに押し倒し、そのままぎゅうっと抱きしめた。
「アヤ・・・」
優しい声で囁き、私も「キールさん」と返す
「キールさん、照れてますね」
「ああ、君もだけどね」
そう言いながら彼は私の髪を優しく撫でる。
私が元の世界に戻り、キールさんと再会し、私達は結ばれる事になった。
そしてキールさんと恋人になってからもう二ヶ月も立つ
今日は何せ初めて肌を重ね合うのだから
キスと手つなぎはしたものの、こういう経験はしてなかった
緊張はしているけど不思議に怖くはない。
それは貴方が大好きだから。
貴方がいるだけで私の心は満たされる。
こんなに も幸せで良いのかなと思った
「言っておくけど、僕こういうの初めてなんだ」
「私だって、初めてです。でもキールさんなら怖くないです、何故でしょうか?」
ちょっと意地悪っぽく言った私にそっと優しくキスをする
そのキスは深いものになり、舌と舌を絡ませる。
「あっ・・・ふぅ・・・」
思わず声を出してしまい、少し恥ずかしい思いをする
深くキスされただけで、感じ、頭の中が彼以外考えられなくなる。
そして、私の胸の片方に触れ、服の上から優しく愛撫する。
「やっ、あぁ・・・キールさぁん」
唇を離し、そっと私の頬にキスをする。

310 :
「アヤ、可愛いよ」
「・・・キールさん・・」
私の服を少しずつ脱がしていき、私はとうとう生まれたままの姿になる 。
「すごく、綺麗だね」
「そ、そうでしょうか?」
彼は照れた様子で私の体をじっと見つめる
恥ずかしいけど、嫌じゃない
彼も自分の服を脱ぎ始める、少しずつあらわになっていく彼、それをじいっと見た私に
「全部脱ぐまで、そっち向いててくれるかい?見られると脱ぎずらいんだ」
「あ、はい・・ごめんなさい」
私は言われたとうりそっぽ向き、キールさんが全部脱ぐのを待つ。
「アヤ、もういいよ」
私はまじまじとキールさんの方を向く
キールさんの体は白くて、ほっそりとしている
とても綺麗な体だ
「綺麗だな」と言いたい所だが、言ったら多分怒られるから我慢をする
お互いを愛撫し、そのままキスを交わす
「あっ、ああぁん・・きーる・・さぁん・・・」
それだけでとても気持ち良くて、嬉しい気持ちになれる
「キールさんの・・おっきくなってます・・」
「君だって濡れてるよ、こんなに・・、アヤ足開いて」
「え・・・」
言われたとうり足を開きだしたら
「ひゃあああぁっ!」
彼は私の秘所に指を挿入させ、そのままくちゅくちゅと指を動かす
「あっ、ああぁぁ・・!あんっ・・!!」
「痛かったら言ってくれ」
「大丈夫・・です!・・あっああああぁぁん・・」
ほんの少しだけ痛みが感じるけど、それ以上に気持ち良く、私は何度も声を出してしまう。
「あんっ・・気持ちいいです・・!キールさぁん・・!!」
「じゃあもっと気持ち良くしてあげようか」
「ああああああっ!」
私のぽっちりを指でぎゅうっと掴みだす、自分の敏感な所を掴まれ、私は声をあげる
「ああ、ここか君の敏感な所」
「やぁん・・!そんな・・!意地悪しないでください・・!」
「意地悪じゃない、気持ち良くさせてるんだ」
「ひゃうううぅ!!」

311 :
剥き出しになった私のぽっちりを指で何度もいじりだす
そしてそのまま私の中に舌を入れ、ぴちゃぴちゃとやらしい音が出る
「やぁっ、キールさぁん!ああああああぁぁぁんっ!きもちいい・・!!」
もうイキそうになる、彼の舌と指で
「あっ!もうダメぇ、限界!あっああああああああああ!!!」
指と舌の刺激で私はイッてしまった
「アヤ、そろそろ良いかい?」
「え・・・」
私の秘所に彼の熱くて硬いものが触れた
「僕、もう我慢出来ないよ・・・」
「キ ールさん・・・」
「入れて良いかい?」
「あ・・・はい」
そのまま見つめあいゆっくりと彼自身が私の中に沈めていった
「んんっ・・・!」
「・・・・っ」
「あっ・・はぁ!」
ゆっくりと入れる彼、私はその痛みに耐える
「アヤ、痛いかい?」
「痛くないと言ったら・・嘘になりますね」
「じゃあ、やめる?」
「・・!やめないでください!私大丈夫ですから・・!だから・・キールさん・・!」
「・・・分かったよ」
そう言いながら私の奥まで挿入した
「あああああっ!!」
さっきよりも痛みが激しくなり、私は声をあげる
「はぁ・・・全部入ったよ」
「キールさぁん・・・」
痛いけど一つになれた事に私は喜ぶ
大好きなキールさんと一つになれた 事を
キールさんはそのまま私にキスをしぎゅうっと抱きしめる
「アヤ、大好きだよ、君の事誰よりも愛してる」
「私もキールさんが大好きですよ・・・これからもよろしくお願いしますね」
「ああ、こちらこそ」
「あの・・私もう大丈夫ですから、動いてください」
「分かったよ、アヤ」
ゆっくりと彼は腰を動かし、私の中に出入りを繰り返す
じゅぷじゅぷっとやらしい音を立てながら
「あっ、あああぁん・・・」
腰の動きのスピードは速くなり、だんだんと激しくなっていく
「あぁぁぁっ!あああああ!!あん!ああぁぁ・・・!!」
キールさんは私の手をぎゅうっと握り、私に頬笑みながら激しく動く

312 :
「アヤ、可愛いよ、僕だけのアヤ」
「キールさぁん・・!! やぁんっ・・私おかしく・・なっちゃう・・あああああああ!!」
「・・・そのままおかしくなれば良いんだ」
「ひゃあああああああああぁぁっ!ああああぁんっ!!激しい!はげしい・・です!!」
段々と激しくなっていく彼、私の中を強気に突き上げ、私が出す事もだんだんと激しくなっていく
もう彼の事以外は考えられない
頭の中はキールさんだらけだ
彼の事が愛しすぎて、もう痛みも感じなくなった
今は喜びと気持ちよさだけである
「キールさぁん・・!!大好きです!好き!大好き!ああああああああああぁぁんっ!!」
「ありがとう、僕もアヤが大好きだ、君を離したくないよ・・・」
「うれしい・・・!!キールさん!あっああああああぁぁぁんっ!!」
もうイキ そう、何度も何度も愛しい彼に攻められて
「あっ!キールさんっ!!私、本当にイッちゃう・・!!ひああああああああぁぁぁぁ!!」
「アヤ!僕も、もう・・!!」
「あんっ・・!!じゃあお互いに・・!ああああああぁぁんっ!!」
「ああ・・・」
私の手をぎゅうっと握りそのまま・・・
「あああああああぁぁんっ!!あああっ!あああああああああああぁぁぁぁーっ!!!」
「くっ・・・!!」
一緒にイキ、キールさんは私の中に熱いものを吐き出した。

行為が終わり、私たちはベットの上で横たわっていた。
私を優しく抱きしめがら、そっと微笑む彼
「アヤ、僕すごく幸せだよ」
「私も幸せですよ、キールさん」
私も彼に微笑み、手をぎゅうっと 握る
あまりにも嬉しすぎて私は・・・
「・・!アヤ・・泣いてるのかい?」
「ふふ、嬉し泣きですよ、キールさんと一つになれて本当に嬉しいです」
「そうか・・・」
私の頭を撫でて、また私に微笑む
「キールさん、大好きです、ずっと私のそばに居てくださいね・・・」
「うん、約束するよ、ずっと君のそばに居る事を・・愛してるよ、アヤ」
愛の言葉を交わしながら、そのままキスをした
そのキスはとても温かく、優しかった

―ずっとずっと君を愛す事を誓うよ
おわり

313 :
終わりです、キーアヤなかったので頑張って書いてみました
短くてすみませんでした

314 :
乙ンナイト!
無印は移植じゃなくて完全リメイクでこないかなー

315 :
久しぶりにアメルでなんか書きたい。
候補
A マグナとらぶらぶ
B トリスと百合百合
C マグアメ+αの3P
D 陵辱

316 :


317 :


318 :
C!

319 :
B

320 :
Dで

321 :
Aなさすぎワロタ
Bで!!

322 :
Dかな、やっぱり

323 :
B

324 :
B

325 :
C!

326 :
D
…で、>>293は一体どうなったのか

327 :
Aにしたいが劣勢なので、 B!!

328 :
Dがいい

329 :
これは……百合陵辱……

330 :
劣勢でもAに一票

331 :
DDDDD

332 :
前にアメルを頼んだ者だけど、dでお願い

333 :
Dや

334 :
Dが過半数なのでDに決定。
>>326
書こうとはしたけどあまり面白くならなくて断念。済まぬ。

335 :
いやいや
自分が抜ける文を書けねば潔く諦めるのもいいさね

336 :
外道どもが多いスレはここでつか

337 :
アメルやアヤ、アーニャには輪姦が似合う

338 :
フィズ「胸大きくなってきたし!」
アルバ「み、見栄張るなよ。どどどうせハッタリだろ」
フィズ「ハァ!?ハッタリかどうか自分の手で(ry
みたいなの下さい

339 :
他のエロパロスレと比べてもここは陵辱モノが多いよね
大好物なんで大歓迎なんですけど

340 :
バンプレと中の人繋がりで
防御力が高いからと言って
某アクアさんのような露出度の高い水着にしか見えない防具を
着用しながら戦うアヤさんやクラレットさんにムラムラと来て、性的な意味で打ち貫いたり、ショーダウンしてしまう男組………
と言うネタが脳裏を過ぎった。

341 :
私服なのにアクアさんのスーツよりも露出度の高いルゥはどうなるんだ

342 :
ファンタジーと現代水準の世界を一緒にしてはいけない

343 :
そんなこと言ったらそもそもの>>340全否定になるな

344 :
ふと2で陵辱以外書いたことあったっけ?と振り返ってみたら
陵辱以外のSSの半分以上がルウ絡みであったことに気付いた。
何故だ?キャラ的にはミニスやハサハといったロリ組の方が好物なのに。
あの、おっぱいか。あの健康的な褐色おっぱいが俺を誘惑しているのか。
ふう……

345 :
そうですか

346 :
俺はオープニングのハヤトとクラレットが月夜に屋根で語り合うシーンを見てサモンナイト好きになったんだよな
いかにも異世界といった体の家の屋根の上で活発そうな少年と知識深そうな少女が語り合う光景に、子供だった俺はファンタジーの世界に無限大の想像力を駆け巡らせたもんだ
それが今ではエロパロを巡ってるんだぜ……純粋読みたくなってきた

347 :
1の主人公の部屋って窓無いんだよね確か
エロする分には困らんだろうけどちょっと息苦しい部屋だと思ってた
例えばリプレとの最終夜会話だったらそれこそ屋根の上で致してもいい気がする
「ハヤトが帰ってきたくなるように私を本当のママにして!」みたいな

348 :
>>347
是非それで一本書いてみてくれ

349 :
何故サプレスの悪魔はあんなにも美女率が高いのか
ガルマザリアにコバルディア、ル痴ル、5のおっぱい、果ては名無しの雑魚までどいつもこいつも性的過ぎる

350 :
肉体に縛られていないからさ

351 :
傀儡システム利用したら色んなクロスオーバーな組み合わせを楽しめるけどどんな組み合わせが人気あるかな。

352 :
1ラミと4ラミの本人丼

353 :
弟からPSPのお下がりがもらえることになった。
これでよーやくプレイできるぞーやったー

354 :
情けない兄だな、いい大人にもなってw

355 :
姉という可能性も

356 :
今ならPSPは新品一万四千円切る所もあるのに…保護シール付きで

357 :
俺は昔中古で2万で買ったPSPに保護シール貼ろうとしたら、画面にヒビ入って使いものにならなくなったんだが
それはそうと、5が待ち遠しいな

358 :
中古で2万って、それ発売直後でもぼられてやせんか?

359 :
この前ジョーシンで1万2000円だった

360 :
>>358
何年か前に品薄だった頃じゃないの?

361 :
いやいや、突っ込みどころは
シール貼ろうとして画面が割れた事だろ
どんだけアグレッシブに貼ったんだよww

362 :
アメル全裸期待

363 :
ネスティ「アクセス………ターゲットロック!それっ!!」
#会話の最後に僕はそう言ってジッパーを下げたを付けるとカオス

364 :
ttp://shindanmaker.com/306966
このサイトで適当に遊んでいたら
リシェル・ブロンクスの変態度は【 0% 】 一切セクハラなことなんか妄想したりしません。超健全ピュアハートですから。
ルシアン・ブロンクスの変態度は【 3.4% 】 ほとんどおっぱいのことなど妄想することはありません。健全そのものですね。
ポムニットの変態度は【 93.6% 】 すっかりおっぱいのことを妄想しては発情しているのが当たり前の日常です。相当ヤバい変態ですね
グラッドの変態度は【 99.3% 】 すっかりスケベなことを妄想しては興奮しているのが当たり前の日常です。相当ヤバい変態ですね。
ライの変態度は【 600% 】 絶えずアブノーマルなことを妄想しては暴走を繰り返しています。かなりヤバい感じのド変態ですね。
フェアの変態度は【 6230% 】 途切れることなくいやらしいことを妄想していないとしんでしまいそう。完全にド変態をこじらせてますね。
ライフェアがあまりにひどすぎるww

365 :
二人とも日常的にケツにバイブ突っ込んで営業に当たっているマジモンの変態ということか。

366 :
さっそく>>364をネタに書くんだっ!

367 :
・大好きなお兄様の目の前でスピネルたんをハメハメ、中だししまくって辱める
・大好きなアルカお姉ちゃんと一緒にペリエたんをお肉の棒でサンドイッチにする
・爆乳のイエンファさんを雌畜にしてその豊満なおっぱいから美味しいミルクを搾り取る
・白髪合法ロリな先輩をおっぱい悪魔さんともども美味しく召し上がる
・カワイイ後輩のルエリィたんをボロクズのように犯しつくしその魂を真っ黒に染め上げる
今のところパッと思いつくネタはこのぐらいか。発売後どうなるかな。

368 :
合法ロリ先輩は「気がついたら美味しくいただかれていたのは自分だった」な展開になりそう

369 :
>>334
おい、まだか? また放置か?

370 :
合法ロリ先輩、ご先祖様とは対極すぎ。

371 :
>>367
もっとやさしいのはないの…

372 :
やさしさなど要らない

373 :
ラジィが大人になったらどうなるんだろ

374 :
うろ覚えだけどクソ1主人公の親方ってゴツかったよな。

375 :
>>374
14周した俺に謝れ
ブロン親方は魅力的な漢

376 :
保守
スレってどれくらいで落ちるのだっけ?

377 :
女子アスリートみたいな体になったらいいな

378 :
最近フローテちゃんに性的なイタズラする妄想しかしてない

379 :
今回の5って1〜4の何年後くらいに当たるんだ…
存命キャラ一人もいないんじゃないかおい

380 :
エルゴの王の時代から現在ぐらいまでの時間が経過してそう。
かなり長命なやつでも寿命してそうな時間。

381 :
きっとターンエーみたいな立ち位置だと予想。

382 :
>>334
おい

383 :
既存キャラ出るとしたらメイメイくらいか…
でも○○の子孫とかバンバン出てきたら妄想が捗るな

384 :
いつからタイムスリップしてきたかわからないがノイラーム(エルジン)とアフラーン(ルウ)の子孫はそれぞれ出るで

385 :
>>384
すまん、公式HPくらいの情報は知ってるよww
書き方が足りなかったけど、既存のキャラ同士の子孫がいるかなーと…
フォルテケイナ辺りのは出るかな

386 :
シリーズ終結する時は1主人公かその近親者(いれば)が話を纏めるんだろうなと思いつつ

387 :
もう何年ぶりかもわかんねぇけど新作でみんな猛ってるんだな。
また気力が出たら書きたいもんだ…またハヤクラで。

388 :
アメル凌辱中だが一緒に犯されるメンバーがしっくりこなくて苦戦中。
トリスは確定としてあと2人ほど誰にしようか。
候補 以下のメンバーの中から2人まで
ハサハ、ケイナ、ミニス、モーリン、ルウ、カイナ、パッフェル(ユエルはわりと最近に書いたので)

389 :
ハサハとミニスでお願いします

390 :
もう待ちつづけて疲れたよパトラッシュ状態だからどれでもおk

391 :
>>387
電撃プレイステーションで5は期待されてるみたいだよ。

392 :
サモンナイトのエロに目覚めた理由は?
と聞かれたら『アティ先生の存在そのもの』と答える

393 :
アティはしょうがない

394 :
カシスかクラレットか、パートナーEDで主人公が元の世界に帰る直前の台詞の、
「あなたがいないと生きている意味がない」的なセリフ。

395 :
ニコ生の話がないね

396 :
5のアティ先生に黒手袋でちんちんを教育的指導されたい

397 :
黒手袋ならまだいいが義手にも見えるんだよなぁ…

398 :
ふと思ったがサモナイって実の姉妹キャラってあんまいないよな。
ケイナとカイナとフィズとラミぐらいじゃないか。

399 :
同時に存在する可能性があるクラレットとカシス
あとフェアとエリカくらいか

400 :
男オンリーの兄弟はマーンぐらいしか分からん

401 :
>>400
ロッカとリューグ

402 :
兄妹ならフォルテとディミニエとかハイネルとファリエルとか
>>397
義手で思い出したが、そういや都月氏の未完短編では、スカーレルが隻腕になってたよな。マジで3の後に何があったんだ……

403 :
ホクトにいさーん

404 :
カイナって誰が相手だとしっくりくるかな?
ハヤトかトウヤかマグナかカザミネか。

405 :
>>404
エルジン、と言ってみる

406 :
1の神秘的なカイナも好きだが、2でふっくらして肉付きの良くなったカイナも好きだ

407 :
エスガルドは寝台

408 :
何か書いてみようかなぁ。
陵辱は苦手なので甘いのでcpアンケート。
A.ハヤクラ
B.マグアメ
C.その他
D.妊婦!

409 :
自分じゃまず書くことがないだろうからBで。

410 :
イラネ

411 :
うん、いらない

412 :
スカーレルが片腕になってる小説ってどこにありますか?ググっても見つからなかったので。

413 :
マグアメで!

414 :
たまには幸せなアメルを見たいのでBで

415 :
トリレシを……トリレシをお願いします……

416 :
>>408
D!
トリスとレシィで。

417 :
>>412
ライターのブログ嫁

418 :
4から数百年後の話かあ…
4までの殆どのキャラクターがお亡くなりになってるのかと思うと淋しい
しかし考えてみよう、あの5つの世界には輪廻転生が存在していた筈だ
結界がなくなってそこら辺どうなってんのかはよう分からんけど
そのシステムまですっかり無くなっているという事は有り得ないはず
という事は過去キャラの生まれ変わりが世界のどこかに存在しているという妄想することは可能なはずだ
またノイラームやらアフラーンやらの子孫が出てくるという事は
そいつらが1や2の主人公の子孫であるという妄想をする事だって可能なはずだ
あともうとっくにお亡くなりになってるその他のキャラについては
本編で語られさえしなければ逆にいくらでも孕ませ妄想補完をする事が出来る筈だ
なのでラミが義理の兄に「アルバ・ロランジュになって下さい」とか言って
ぶっつけ本番に持ち込むことも(ry
って他所の家に貰われてったら義理の兄妹どころか戸籍上は完全に赤の他人やん
ラミがアルバと仮に再び家族になりたかったらやはり婚(ry

419 :
何だかんだ言ってもハヤクラが原点だからAで

420 :
まだ投票受け付けてるならトリレシにもう一票
そして>>416は果たしてどちらがボテ腹なんだろうか……

421 :
>『サモンナイト4』と『サモンナイト5』の間にある約300年の空白期間を描き、 シリーズ全体の謎に迫るオリジナル小説!
>……「帝国」の戦乱が治まってから13か月後――異世界リィンバウムに存在する「帝国」では、
>"召喚師狩り"の嵐が吹き荒れていた。 いっぽう現実世界に生きる高校生・望月命(ミコト)は
>偶然、リィンバウムに通じる"ゲート"を見つけ、異世界へ足を踏み入れる。
>そして、仲良くなった少女の危難を救うため、帝国軍と戦う羽目に陥ってしまう。
>その渦中でミコトの能力が目覚めていく……。
召喚師狩り……なんとエロい響きか
囚われの身となったミントさんやリシェルやゲックにあんなことやこんなことを……

422 :
>>421
一人だけちょっとおかしくないですか

423 :
一瞬あらすじだけ見ると、どっかの小説サイトの二次創作物かとおもた

424 :
ゲックを護る為に三人娘がその身を差し出すだと……!?

425 :
自我に目覚めた融機兵の生き残りに三姉妹とグランを人質に取られ、屈辱的な奉仕(整備)を強要されるゲック爺さんとな

426 :
なにそれ萌える

427 :
ルウのお腹にシーダの素を仕込みたい。

428 :
300年後とはいえ漂白されすぎだろアフラーン
血縁自体はもう途絶えてるんだろうな

429 :
アティ先生なんであんなエロいんだろうな
一目見ただけでわかるすさまじい陵辱してくださいオーラを纏っておられる

430 :
レックス先生がマモレナカッタと打ちひしがれるSSとか読みたい。

431 :
(貞操を)守れなかったのか

432 :
自分の貞操を

433 :
まだベルもアリーゼもロリだったのに……ってうちひしがれるのか

434 :
基本響友とは朝から晩まで一緒に居るのかな
策を弄してフォルスアルカからスピネルやペリエを引き離して襲っちゃうのは難しいか

435 :
主人公の幼馴染みらしいギフト君に期待しよう
良い奴だったら相棒(性的な意味で)として
悪い奴だったら響友や友人へのNTR要員として活躍出来る

436 :
5はいまいちおけつを可愛がりたいショタ成分が今のところ足りない

437 :
>>436
より可愛さを引き立てる為に主人公の響友より他のキャラが年上に見えるように設定したのかな
カゲロウも可愛いがショタっぽさは確かに足りないかも

438 :
ダイス<ガタッ

439 :
どうも。もう気が付けば5発売2日前ですね。ようやくSS書けました。
それでは投下します。

440 :
「嫌ぁぁ……やめてぇ……もう許してぇぇええ!」
 少女の悲痛な叫び声が、淀みきった檻の中で木霊する。
 悪魔王の屋敷に捕らえられた乙女は無垢であったその心と身体を。
 太く長い肉の棒によって嬲られ、その胎内に白濁を注がれ続ける。
 今もその子宮に受ける圧迫。ゴツゴツとペニスの先端が入り口を叩く。
 その激しいノックに堪らず喘がされながら、尻肉にも蹂躙を受ける。
「ぎぃっ……ひぎっ……あぎっ……くぁぁっ……」
 既に膣肉いっぱいギチギチにペニスを詰め込まれているというのに。
 同時にアナルにも男根は深く食い込む。そして受ける肛虐。
 ミチミチと菊座が悲鳴をあげている。そんな状態で前後からズコバコと
 二本のペニスが少女をサンドイッチにする。少女は喘ぐ。悶える。
 そして嘆き苦しむ。だが、そんな少女を嬲ろうとする肉棒はまだまだ数多。
「んぶっ……んっ…うっ……んぐっ……ぷはっ……あっ……」
 二本挿しの陵辱を受ける最中、少女の口元や手には幾本もの肉棒が差し出された。
 それらの肉棒一本一本に、手コキやフェラでもって奉仕することを少女は求められる。
 否応なしにその口にペニスを頬張らされ、両の手にも一本ずつ握らされて。
 その唇も、指先も男根を扱く道具とされる。そこに一切のヒトとしての尊厳など存在せず。
 ただあるのは肉奴隷として酷使されるだけの生。それが哀れな敗者の末路。
「嫌ぁ……あぁっ……うぐっ……やぁ……ぁ……」
 グチュグチュと身体中を嬲る肉棒の感触を脳に刻まれながら。少女、トリスは呻く。
 既にその瞳は虚ろ。犯され呻くその声も弱々しい。昼夜を問わぬ過酷な輪姦調教。
 強いられ続けるトリスの心と身体は憔悴しきっていた。

441 :
「あぁ……トリス……うぐっ……えぐっ……トリスぅ……うぅ……」
 そんなトリスの無惨な姿を見せ付けられて、アメルは悲しみの涙をポロポロと零す。
 今、トリスがその身に受けている苦痛。心に刻み込まれている恥辱。
 それがどれほど辛いものなのかはアメルにはよく理解できる。
 なぜならば今まさに。アメル自身もまた。
「ひゃははははは。この期に及んでお友達の心配ですか。アメルさん。まったく貴女というヒトは」
「ひぐっ……あぐっ……やっ……嫌ぁぁぁああっ!」
 悪魔王レイム=メルギトス直々による陵辱を受けている真っ最中であるからだ。
 レイムの膝の上に乗せられるような形でアメルはその秘肉を肉杭に貫かれている。
 背面座位の姿勢で犯されながら、見せ付けられるのは惨い輪姦を受ける親友の姿。
 既に虚ろ目でろくな反応も出来ぬトリス。それを容赦なく打ち据える無数の男根。
 膣とアナル。口や手どころか髪やおでこさえも。ペニスを扱くために使われて。
 吐き出される粘着性の白濁ゲルがトリスの肌にベットリと塗りたくられる。
「あっ……うっ……トリス……あぐぅぅ……あぁ……あがぁぁあ……」
 そんなトリスの無惨な姿を前に、レイムからの激しいピストンをアメルは受ける。
 膣肉いっぱいギチギチにつめ込まれたレイムのモノ。それがアメルの胎内で暴れる。
 子宮ごと押しつぶされそうになる圧迫。悶え苦しむアメルにレイムはほくそ笑む。
 そのまま子宮口にゴツゴツと先端を打ちつけて。レイムはアメルの耳元で囁く。
 
「ひひひひひひひ。どうですか。アメルさん。今のご気分は」
 親友が犯される様を見せ付けられながら自身もまた陵辱される。
 そんな哀れな少女の心を更に嬲る愉悦に浸ろうと。

442 :
「あぐっ……ぁ……もぅ……やめ……てぇ……許して……こんなの……嫌ぁ……」
 もう息も絶え絶えの様でアメルはひたすらに許しを乞う。
 眼前で嬲られるトリスの苦しみ。同時に自身も受ける陵辱。
 身肉と心を同時に責め抜く悪魔の拷問に嬲られ続けて。
 その口から零れ出す台詞はといえば『やめて』か『許して』ばかり。
 けれど許されるはずはなく。悪魔はむしろ嗜虐心を滾らせている。
 ヒトが嘆き、悲しみ、絶望に包まれることで発せられる負の感情。
 それこそが悪魔にとっての大好物。更なる追い討ちをレイムはかける。
「ひひひひ。そうは仰いますがアメルさん」
 言いかけてレイムはそこで言葉を区切る。そして繰り出す腰のリズムを少し変える。
 ただ抉りぬくような動きから、より肉襞をねちっこく責め抜くようなそれへと。
 
「あぐっ……ぐぅっ……ひぃ……やぁ……あぅ……」
 
 ズルリと膣内を滑るカリ首の感触。それに急所を責められてアメルは喘ぐ。
 さっきまで膣奥を突いていた肉竿が今度は中腹あたりに来て。
 ヌチョヌチョとリズミカルに膣壁を撫で回す。
「んっ……ふむっ……んむふっ……んくぅぅぅ……」
 すると今度は入り口付近。ひくつく割れ目から出入りせんとする切っ先。
 ジュポジュポと水音が響く。レイムの精液とアメル自身の愛蜜が弾ける音。
 卑猥な音を響かせながら、続けてレイムはアメルの身体を持ち上げる。
「んふっ……あっ……やっ……嫌っ……あふっ……ふぁぁぁあっ!」
 その体をレイムの手で上下に動かされながら犯されるアメル。
 泣きながら喘ぎ続けるその声に。どこか甘い響きが混じり始めていた。
 思ったとおりの反応。レイムは得心して再び囁く。

443 :
「貴女の方も随分と具合がよろしくなっているではありませんか。ひゃははは」
「っ!?……ち、違う……あたし……そんな……あっ……嫌ぁぁっ!」
 残酷にもそう耳元で囁いてくるレイムに。アメルは必に否定しようとする。
 けれど否定しきることは出来なかった。延々と続けられた陵辱の儀式。
 その最中でアメルの身体は徐々にレイムの肉棒に馴染み始めていた。
 純潔を無惨に散らされたときは、あまりの苦痛に泣き叫ぶばかりだったのに。
 今ではアメルの陰唇は涎のような愛蜜をしたらせて咥えこんでいる。
 根元までズブリと自身に突き刺さるレイムの肉棒をパックリと深く。
「ひぐっ……うっ……ぐぅ……っ!?……ひぎぃっ!」
 するとアメルを更に打ち据えるべくレイムはその爪先を立てる。
 ぷっくりと膨らみ勃起しかけたアメルのニプル。それを鋭く尖った指先で摘み。
 そのまま強く引っ張りあげる。鋭い痛みがアメルの脳にはしる。
「嫌ぁぁ…・・・痛い……あぎっ……ひぃっ……ふぁっ……あっ……」
 鋭い痛みを乳首に与えながら、同時にレイムは力強い腰使いでアメルの内側も責める。
 ゴツゴツと子宮に響く容赦のない突き。それがアメルの胎内を再び激しく責める。
 はしる激痛。息も止まりそうなほどの苦しみ。だがそんな苦痛に晒されながらも。
「あぐっ……ふぁぁ……はうっ……ひうっ……あふっ……」
 引きつるような乳首の痛み。胎内に与えられる圧迫。それらの苦痛が。
 アメルの脳に送られる快楽の波を一層に引き立ててて。
「んくっ……くふっ……あうっ……ふぁ……んぅ……」
 終いにはただ甘い声ばかりがアメルの口からは漏れ出る。
 ああ、いったいどうなってしまったのだろうか。
 こんなにも痛いのに。こんなにも苦しいのに。こんなにも酷いことをされているのに。
 それなのにどこか悦んでしまっている自分をアメルは否定できなかった。
 なんで?どうして?と心の中で何度もそう叫ぶ。

444 :
「それは貴女が生まれながらの雌奴隷の素養の持ち主だからですよ。アメルさん」
「っ!?」
 そんなアメルの心の内を見透かすようにレイムはそう答える。
 愕然とするアメル。咄嗟に否定の言葉を紡ごうとするも。
「やぁっ……はぁっ……あうっ……ふぁ……あっ……」
「ひゃはは。いい声ですねえ。艶を感じますよ。なんとも甘い響きです」
 口からでるのはただ喘ぎばかり。それこそが証明だと言わんとばかりに。
 満足げにアメルを見つめてくるレイムの視線。そしてアメルは気づく。
 ひたすら彼に犯され続ける中でいつのまにか。
(嫌ぁぁ……あたし……そんな……そんなぁっ……)
 アメルはその腰を自分から動かしていた。自身を突き上げるレイムの腰の動きに合わせて。
 その腰を小刻みにアメルは上下させている。レイムの肉棒を膣肉でキュッと締め付けて。
 もうその身肉に刷り込まれたその動作。アメルの身体はとっくに肉鞘とされていたのだ。
 悪魔王レイム=メルギトスのペニスを包みこむ。そんな性処理のための玩具に。 
「ひゃははは。気分がのってきましたねえ。それではここらへんで一つ解き放つとしましょうか」
「っ!?嫌ぁっ!やめてっ……もう膣内(なか)は……:
 そうして肉奴隷として円熟を迎えつつあるアメル。その身体を堪能しながらレイムは射精感を催す。
 アメルは泣き叫んで許しを乞う。だがそれが無意味であることは火を見るよりも明らかで。

445 :
「嫌ぁぁああああっ!熱いっ!熱いぃいいいい!!」
 部屋中に響き渡るアメルの悲鳴。それと同時にアメルはその子宮にレイムの精液を注ぎ込まれる。
 ドクッと胎内に流しこまれる白濁の液汁。その感触に喘ぐアメル。
「あぁ……あぁぁ……ひいっ……嫌ぁぁああっ!熱ぁあああああっ!」
 だが悪魔の射精は一度では終わらない。そのまま続けて二発目の射精がアメルの胎内を襲う。
 熱いスペルマを吐き出されながらグッチュ。グッチュ。お腹の中を掻き混ぜられながら。
「ひぐぅうううう!くふぅうううう!んふぅぅうううっ!あぁぁぁあああっ!!」
 繰り出されるピストン。そして膣内から肉棒を引き抜くことなく施される連続射精。
 その最悪のコンボにアメルは徹底的に打ちのめされる。ドクン。もうどれだけ吐き出されたのだろうか。
 悪魔王の精液。射精は続く。アメルの子宮が、膣内が吐き出されたスペルマで満たされるまでずっと。
 それを栓して塞ぐようにレイムのペニスは膣奥深くに食い込む。子宮口をゴツゴツと突きまくる。
 執拗に責めつけられる胎内。なんとか逃れようとアメルはもがくがそれも意味を為さない。
 力任せに押さえつけられ、時には体位を少しずつ変えながらも続くセックス。
 ぐちゅっ。また膣奥に挿さる。ぐぽっ。子宮まで一気に貫かれそうだ。
 ドピュッ。ドクン。吐き出される精液。やめて。もうお腹が破裂しちゃう。
「ひゃははは。実に素晴らしい。これならばいくらでも射精できそうです。存分に孕んでください。アメルさん」
「嫌ぁぁぁああっ!妊娠は嫌ぁぁあああっ!お願いだから膣内(なか)でもう射精(だ)さないでぇぇえええっ!!」
 そんなやり取りを何度も何度も繰り返して、陵辱を受け続けるアメルの瞳は次第に虚ろになる。
 ただ大粒の涙をとめどなく垂らし続けて。今にも壊れ落ちそうなアメルの視界にうつる光景。
「あうっ……はうっ……ぷあっ……あひぃぃいい……ひゃうっ……うぁぁぁああっ……」
 それは無数の肉棒の群れが吐き出す精液のシャワーにその身を打たれ続けて。
 ただ喘ぎとうめき声を発するトリスの姿。なんとも無惨なその光景。
 するとアメルの心の中でなにかがパキンと音をたてて壊れた。
 ああ、もうなにもかもが終わってしまったにだと。そう骨の髄まで思い知らされて。
「あはっ……あははは……ひひ……うふふ……あはっ……」
 その日、少女は壊れた。延々と子宮に注がれ続けるスペルマに胎内を埋め尽くされて。
 精液ボテで膨らんだ腹を晒して狂ったようにアメルは笑い声をあげ続ける。
 同様にアメルの目の前で犯され続けるトリスもまた壊れた。
 豊穣の天使アルミネの化身である聖女と伝説の調律者の血脈を受け継ぐ少女。
 二人の少女の陥落はそのままこの世界の破滅への道へと続いていくのであった。

446 :
 召喚兵器ゲイルとかつての宿敵であった者たちの力を取り込んだメルギトス。
 その暴威を押し止めることは何者にも敵わなかった。
 陥落した聖王国。それは国境沿いの辺境においても同じことであった。
 かつて無色の派閥の乱で召喚された魔王を倒したサイジェントの勇者。
 それも例外ではなく。
「んぶっ……んむっ……ぷはっ……あぐっ……んぶっ……んっ……」
 小柄な身体をヌチュヌチュと肉棒によってナツミは嬲られる。
 戦いに敗れ、誓約者の力を奪われてナツミはただの無力な娘となった。
 そんなナツミを膝の上に乗せるような形で屈強な悪魔が犯す。
 突きたてられる豪壮な肉槍。それに膣奥まで深く一気に串刺しにされて。
 繰り出されるピストンに子宮口を叩かれながら、ナツミは両手にも肉茎を握らされている。
 騎乗位の姿勢で肉棒に跨らされながら、その手でもペニスを扱くことをナツミは強要されている。
 与えられる恥辱。ナツミの顔は今にも泣き出しそうに歪む。そんな彼女に容赦しない悪魔たち。
 いきりたつペニスをナツミの口元にも差し出してしゃぶることも強いる。
 ナツミは涙ながらに肉棒を口に含んで、その唇で先端をはむはむと甘噛みして。
 その舌でペロペロと鈴口をなぞる。

447 :
「ぷぁっ……やぁ……うぐっ……」
 すると暴発するかのように先走りの汁が迸り、ナツミの顔を容赦なく汚す。
 液汁を飛ばす肉棒は一本とは限らない。続けてドピュっと勢いよく。
 ナツミの手に扱かれていた男根は両側から挟みうちするようにスペルマを吐く。
 ベチョ。ビチョリ。両頬にはりつく精液。白濁にまみれるナツミの顔。
 同時に両手に握らされる肉茎。その手で擦ることを強いられてナツミの表情は恥辱に歪む。
 更に口元にも差し出されるペニス。それも一本だけではなく。幾本もの肉棒がいきりたって。
 代わる代わるにナツミの口の中をも犯す。スペルマ臭ただよう肉棒をお口に詰め込まれて。
 涙ながらにしゃぶらされるナツミ。
「あふっ……ふぁ……はぁ……ナツミ……あぁ……はぁぅ……くぅ……」
 惨めに輪姦を受けるナツミのすぐ傍ら。そこでクラレットもまた犯され喘いでいた。
 その秘裂に肉棒を後ろから突きたてられて。ケダモノのように荒々しいピストン。
 パンパンと腰を打ち付けられる音と膣肉を抉られる感触。それらがクラレットの胎内に響く。
 そんな行為の中、クラレットは奉仕も求められてた。豊かに実ったその乳房を用いて。
 ふよんと柔らかに揺れる乳肉。クラレットはそれを自身の手でむにゅっと掴んで。
 その谷間に悪魔のペニスを挟みこみ、そのままクラレットは乳房を肉棒に擦り付ける。
 熱く情欲を滾らせる肉棒を自身の胸でもって扱くことを要求されて。
 羞恥にその顔をぷるぷると震わせながらもクラレットは乳奉仕を続ける。
 時にはその双丘の隙間から顔を覗かせる亀頭にもその唇を触れさせて。
 恥辱にまみれ続けるクラレット。その惨めな姿に悪魔達は満悦の表情を浮かべる。
 それはナツミを犯す悪魔たちも同じであった。快楽を貪るその情動は頂を迎える。
 己が欲を吐き出すことに関して彼らは実直であった。一切の遠慮もそこには無く。
 彼らは解き放つ。その情欲のつまった白濁の液汁を。
「ぷぁぁあああっ……あぐっ……ふぁぁぁああっ……」
「あふぁ……はぁぁあんっ……ひぁああああっ……」
 そうして放たれる大量のスペルマをその顔に、胸に、子宮にたっぷりと浴びながら。
 ナツミとクラレットは同時に喘いだ。

448 :
「んちゅ……んむっ……んちゅ……ぺろぺろ……」
「はむっ……んっ……ふぁむ……んっ……」
 そんな風にナツミとクラレットが陵辱を受け続ける広間の玉座にて。
 もう一組の少女達は懸命に奉仕を続ける。自分たちがかしづく悪魔王に対して。
「ひひひひひ。いい感じですよ。アメルさん。トリスさん。お二人とも随分と技を磨かれましたね」
「んっ……はふっ……ふぁい……レイムひゃま……」
「あむっ……んっ……レイムひゃまのおひんぽ……おいひぃ……」
 そう言ってすっかりとレイムの虜とされた眼差しでアメルとトリスはそう答える。
 悪魔王レイム=メルギトスお気に入りの愛妾であるこの二人。
 入念に施された調教の結果、アメルとトリスはその身も心も全てレイムに捧げた。
 今では三悪魔さえも上回る悪魔王の両翼としておおいに活躍している。
 強敵である誓約者の一行を無事打ち倒すことができたのは彼女達の力によるところが大きい。
 
「ひひひひ。この度はお二人ともよく働いてくれました。これは貴女方に褒美を差し上げねばいけませんね」
 そんな二人の働きに報いるようにレイムはそう声をかける。
 するとアメルとトリスは少しキョトンと互いの顔を見合わせながら。
 クスリと同時に笑っておねだりをする。

449 :
支援

450 :
「うふっ……ふふふ……ご褒美……くださぁい……レイム様ぁぁ……」
「あはっ……あたしも……アメルも……さっきからずっと疼いちゃってぇ……」
 そうして甘えるような声をあげながら、アメルとトリスは二人共にその股を開いてみせる。
 くぱぁと指先で広げる肉裂。どちらもこの上なく欲しがっている。
 自分達をもう幾度となく貫いた悪魔王の肉棒を。
「またレイム様の赤ちゃん妊娠したいのぉ……みんなの前で出産したいのぉ……」
「うん……できればまた……アメルとふたり一緒に……えへへ……」
 悪魔の子の成長は早い。既にこの数ヶ月の間にアメルもトリスも出産を何度も経験している。
 時には公開出産をかつての仲間の前ではたして。もう病みつきになった妊娠への誘惑に。
 アメルもトリスももうすっかり虜となっている。
「ひゃははは。随分とお好きになられたものですねえ。お二人とも」
 二人にそう言いながらレイムはチラリと視線を向ける。いまだ輪姦に喘ぎ続けるナツミとクラレットの方へと。
「ひひひ。あちらのお二人も直にこうなりますかねえ。実に楽しみです。ひゃはははは」
 そうしてレイムはひとりごちる。既に堕ちた豊穣の天使と調律者に続いて。
 誓約者とそのパートナーを自身の手駒にすることができれば後はもうなにも怖くはない。
 いかにこの先の帝国にいる抜剣者が強敵であったとしても。
「ああん。レイム様ぁ……早く……早くぅぅ……」
「あふっ……いっぱいおマン●してぇ……ズボズボしてぇ……」
 だが今宵はこの淫らな雌二匹を存分に愛でようと。レイムはその逞しい自身をアメルたちに向ける。
 そして嬌声は響く。その日、アメルもトリスもそのお腹がポッコリするほど大量の精を注がれた。
 後日、調教を完了したナツミとクラレットをその軍勢に加えたレイムは帝国にも侵攻した。
 そこでの戦いにも勝利して、豊満な眼鏡巨乳の抜剣者の師弟を新たな雌畜に加えるのであった。
 また帝国への侵攻の際して国境沿いのとある宿場町が略奪を受けた。
 そこで捕獲されたまだ幼い古妖精の血を受け継ぐ少女もまた後にレイムの後宮へと差し出されるのであった。

 〜BAD END〜
  

451 :
そんなわけでアメル陵辱SSようやく書けました。気づいたらもう5発売目前で。
待たせてしまった方には実に申し訳ありません。
ちなみにラストの大先生さんと小先生さんはアティとアリーゼのつもりです。
ロリフェアも含めて陵辱なんてのも機会があればやってみたいですね。
しかし当面は5プレイにかかりっきりかも。
そんなこんなでこの辺でサラバ。またいつかお会いしましょう。

452 :
待ってないからトリップつけてよ
いちいちNG面倒くさい

453 :
>>451
素直にGJ

454 :
久々の投下乙!
5発売したらまた昔みたいに人増えるといいな

455 :
もう随分とヒロイン凌辱やらライリシェやらしか見てないから
ようやく5という新しいネタが…

456 :
2は相変わらずゴミだな

457 :
小説版だと性約者以外の1主人公ズは若いままとな
4人でそれぞれの相手とイチャラブする妄想なんぞしたことがあるが
原作で同い年のキャラと10歳ぐらい離れてたりするのね…

458 :
これまで妄想カプだった1主人公同士も公式で可能になったな。

459 :
妹やばい
これは間違い無く毎朝おはようフェラですね……

460 :
>>459
出会いの時点で既に告白してるように聞こえるし
一話で響友についてイェンファに説明してる時も単にのろけてるようにしか

461 :
総帥に何をご馳走になったのはわかってるはずなのに、お腹がタプタプだよとか言われたら
別のモノをご馳走になったと思うじゃないですかー

462 :
シーダ先輩カワイイからクリアしたら書きたいな

463 :
シーダちゃん可愛すぎて召喚師から近接物理キャラにクラスチェンジしちゃったんだけど〜

464 :
アネゴ先輩の色黒巨乳verは何故使えないんだ

465 :
どう?妄想滾ってる?

466 :
戦闘のたびに、イェンファがものすごい勢いで袋叩きにあうんだが、
これでもう凌辱される要員にしか思えなくなった件について。

467 :
イェンファの胸ってなんか揺れてるよね
これ絶対揺れてるよ

468 :
戦闘終了の勝利ポーズの時に揺れたようにみえた
気のせいかもだが

469 :
とりあえずペリエは一緒にお風呂に入ったり一緒の布団で寝たりしてるといいな

470 :
5は4にすら劣るゴミゲー
都月のキャラ立てを見習え

471 :
スピネルでやってるとフローテがイベントで美味しいな
アネゴとフォルスがくっつけばこの二人も義理の姉妹にww

472 :
シーダENDしてきた。いやはやアネゴかわいいなによによするww

473 :
>>471
そして紆余曲折の果てに棒姉妹にもなるんですね、わかります
…フォルスがぬか?
いや天使がいるなら癒やしの奇跡etc.でどうにでも…?

474 :
注文した5が届くまでクラフトのはじ石を女主人公でやり直してみたんだけど、リフモニカって結構いいキャラしてるのな
親方が召喚獣ってことで差別されたり、男2人に拘束されて殴られたり、洞窟の奥で土下座させられたり

475 :
何そのシオニーちゃん

476 :
スピネルでやってるんだが、フォルスが難聴すぎて困る。

477 :
>>476
夜会話をスピネル一筋でやってたからだんだんわざとやってるような気がしてくる
設定的にも知らない人に響友の説明をする度に外堀が埋まっていくから心配無いはず

478 :
アネゴの本来の姿が性的過ぎる件について。
もはや露出狂だろ、アネゴ

479 :
初めて見たときなんでワカメ首からぶら下げてんのって思ったw

480 :
犯罪組織ってことで、きっとあの双子も調教済みなんですよねぇ(ゲス顔)

481 :
スピネルと響界種つくりたい

482 :
スピ子はフォルスに求められたら無条件降伏な気がする
…過去スレの黒レットみたいに病んでフォルス拘束して自分から〜って可能性もでかそうだが
今のところこっちの三強はスピネルとアネゴ、フローテか

483 :
すぴ子でエロエロなのを書きたいがもうずーっと規制中だぜ
しかし泥で支配とかエロいな!

484 :
アネゴは何気に小さい姿を利用してべったりくっついて
そうして布団に連れ込んでがっつり襲うという

485 :
ルエリィって密猟者に捕まってる間に何されてたんでしょうねぇ(ゲス顔)

486 :
>>382
霊属性が強すぎる…
流石天使や悪魔は格が違った

487 :
連レスすまん>>482の間違い

488 :
アルカ×カゲロウで

489 :
フォルスと管理官さんの
「管理官さん愛してる!」
「はいはい、私も愛していますよ」
の下りがとても好き。

490 :
一見草食系男子なフォルスと、肉食系女子なシーダのアネゴ。
だけどあののほほんとした顔でフォルス、夜はすごいとか割と想像に難くないなー、とか。

491 :
どう考えても、スピネル、ルエリィ、フローテ、アベルトの好感度が最初からマックスすぎる。
イェンファもチョロインっぽいし。アネゴと管理官さんと大家さん位じゃないか、攻略しがいがあるの。

492 :
アネゴは5話までに夜会話するのが双子加入フラグだし
イベント的に優遇されている。ご先祖様のご利益か。

493 :
エルジンの子孫さんは何のご利益があるんですかね…

494 :
名前からしてヒロインらしさが凄まじいしな

495 :
>>494
シーダ「あなたは あいをしんじますか
    あなたには あいするひとが
    いますか

496 :
ペンギンってのは動物の中では同性愛が盛んな方なのだそうだ
つまり

497 :
ルエリィの友達のノイちゃんがおっぱい大きくてかわいい。

498 :
そういやUXで誰と誰がくっついたとか情報あった?
シャムロックはディミニエと一緒になったみたいだけど
無いなら無いで場合によってはアネゴに超律者の血入ってたりしそうな
しかし今回の女性陣、揃いも揃って依存高そうで良いなぁ
男連中もなかなか良いキャラしてるし、本当に5出て良かったわ…

499 :
UXって聞いて同じメーカーの違うゲーム思い出した

500 :
今11話まで来たけど敵の設定でいろいろ素敵なことできそうじゃんうふふ
泥パックされたのがソウケンじゃなくて別の女キャラだったら私のペーパーナイフがウィスタリアスになってる所だったやばいやばい

501 :
そろそろ5の第一号が出てきてもおかしくないな!

502 :
今回は薄い本のネタに事欠かないね
冥令支配されると完全に敵キャラ状態とか

503 :
※ただし、無条件でロギンス(冥土憑依)化

504 :
アベルト×アルカは子作り話しちゃうんだな
書いてみたいがただただいちゃついてそうなカップルでムカつき萌える…

505 :
どっちも書くつもりあるけどアネゴで純愛かルエリィで陵辱か。
どっちから先に手をつけようかで悩む。

506 :
アネゴがルエリィを優しく陵辱すればOK

507 :
ペリエ:発情期&朝立ちを直す感じで
スピネル:誘い受け
イェンファ:部屋でオナってるところを発見
シーダ:絡まれてそのままなし崩し的に
双子:助けてくれたお礼とか何とか
フローテ:普通に告白して純愛路線
ルエリィ:純愛
アティ:久々に女が目覚める
管理官:ミッションのご褒美とかなんとか
大家:家賃代わりに
こんな感じか!

508 :
アネゴには漏れなくフローテもついて来そうなのは俺の気のせいだろーか
響友がスピネルなら漏れなく4Pにだな(ry

509 :
あぁ、それは確かに。
アネゴは一人で二度おいしいよね、呪い的に考えて

510 :
今回はいろいろ凌辱系も妄想できるなぁ。
冥土と人間のアロザイドはできるか、ってギフトがどーやらする感じの話とかできそうだし

511 :
なんとなくだけど、フォルスは本編以前に初体験済ませてそうな気がする
ナンバリングだと先生に次ぐ年長主人公になるっぽいからなんだろうけど
まあ、大家さんに初物つまみ食いされたりとか、スピネルに夜襲かけられたりとか、
名無しの同級生相手に勢い余ってとか。…いずれにせよ記憶消されてそうだけど

512 :
>>508
しかし、フローテに強引に迫るとアネゴに半されかねないな。

513 :
>>511
アルカから香るビッチ臭
エンディングが肉食系すぐるww

514 :
>>507
クレシア:大校長にセクハラされる現場に遭遇して、その場のノリで合流

515 :
やっぱ規制は解けないのでテキストでアップすることにした。
ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2912463.zip?key=supiko
すぴ子最高です
快楽墜ちビッチ化注意

516 :
5男性キャラで一番絶倫そうなのは?

517 :
意外とアベルト>絶倫
ああいう澄ました顔のお兄さんキャラが絶倫だと女の子から襲う→返り討ちが凄く美味しい

518 :
子供は5人…

519 :
フォルスかトルクってイメージがある
前者はまあやっぱり主人公だしで、後者は「あの」鍛冶師たちの末裔だし、ってことで

520 :
あのアルカさんなら幼少期にギフトさん襲ってるやろ

521 :
アベルトとアルカのエンド見てニヤニヤしたけど、
いざエロパロ展開を考えるとリア充過ぎてイラッ☆とくることに気がついた。

522 :
イェンファ、EDのイラストでさらに胸が成長してるな
これはもうフォルスくんに揉まれるべきだとおもいます

523 :
むしろ揉まれた結果があれじゃないか?

524 :
>>521
わかる
いちゃべたしたやつを書きはじめたら際限なくラブラブしはじめてイラッとしてる
子作りネタがっつり書きたいけど端末投げちゃって進まねー

525 :
ダイスと融機人つくりたい

526 :
>>515
乙です

527 :
>>498
亀だがU:Xは誰と誰がくっついたかより誰が戦したかにドキドキしちゃうような内容なんや…

528 :
3の生徒は格好良く戦場で散ってそうな気がして今から泣ける
抜剣者夫婦の子供が見てみたかった

529 :
4のキャラ確実にんでるしな。
シンゲン・アカネ・アルバの誰か、若しくはフェアがんでる。
他に誰か髪結ってたのいたっけ?

530 :
>>515
うおぉぉ! GJです。
そしてその後どんなビッチになるのかスゲー気になる!

531 :
>>529
ライフェアの母親もそうだったと思う

532 :
>>524
楽しみにしてるから頑張れ超頑張れ

533 :
>>529
結んでるじゃなくて結ってると言うなら、エニシアが一番該当すると思うんだが……公式でも不幸か?

534 :
>>533
どうやったら幽霊の膝にうずくまって泣けるんだよ

535 :
幽霊とエロいことできる先生ってすごかったんだな

536 :
>>534
空気膝で

537 :
>>535
ハイネルさんのおかげじゃなかったけ

538 :
>>528
某所でアティ先生が本来なら彼女の教え子が持っているはずの「不滅の炎」を持ってるの見た時点で覚悟はしてたけど・・・
。後、先生が義手っぽいなんて意見あったけどどうなんだろう?未完の短編で海賊一味の一人が義手になってるらしいからなおさら怖い。

539 :
教え子が出てこない理由がそれか
抜剣者なら教え子も生きてるだろうからなぁ

540 :
>>533
エニシアは生存確定してるよ。

541 :
生きてるんだかんでるんだか

542 :
もう公式気にしても仕方ないので今後1から4のSS書くときは完全パラレルってことにするつもり。

543 :
二次書くならある程度はしょうがないよね、そう言うの
……特定キャラのエンディング見た後だと、そのキャラの亡確定がつらすぎる。
エンディングじゃあんなに幸せそうだったってーのに……
とりあえず俺も書き上がり次第投下するわ

544 :
まだ全員分エンディング見てないんだけど、異性エンドはみんな恋愛エンドになるの?
アベルトのエンディングが男女共になんだか吹っ切れててびっくりした

545 :
職人さん待ち
カリス×シーダとかマイナーかもだけど可愛い

546 :
フローテ×フォルス×シーダとかどうだ

547 :
>>546
横でスピネルが悶え苦しんでそうな組合せw
是非読んでみたい

548 :
ちょっとメモしておいて自分を奮い立たせておこう
俺……今書いてるラブラブアベアルが終わったら、アベアル前提のアベルト←イェンファのイェンファ凌辱(深紅の鎖)書くんだ……

549 :
ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2915752?key=supiko
>515の続き。ビッチになってもスピネルちゃんは天使です。

550 :
>>549
GJです

551 :
>>549
乙、よいお仕事ですね!
天使は何しても天使なんですなぁ

552 :
乙ー
しかしこれ、フォルスが知ったらカルマ(禁厄術師)まっしぐらかも知れんね
7話とか見ると意外と物凄い依存っぷりだし、下手にバレて比較されでもしたら魔王とかなりそうな…

553 :
まだクリアしてないけど有り得そうで怖い

554 :
ペリエでクリアしたらディープキスされた
マジ萌える
誰かフォルペリ書いてくれ〜

555 :
次の職人さんがいらっしゃるまでの繋ぎに駄作置いていく
・アベアル、アベ←イェ前提イェンファ凌辱
・エロがおまけ(重要)
・ギフトがゲスい
・続きそうな終わり方だけど続くわけがない
大丈夫そうでしたら、しばしお付き合いを。
長いのでコテハンと番号打っていきます、規制されたらごめん

556 :
夜の風が髪を揺らして通りすぎ、ふと背後を振り返る。夜半過ぎの街角は、昼間の喧騒が嘘のように静まり返っている。
「……なに、やってるのかしらね」
振り返った道を辿れば、自身が間借りしている下宿がある。それなのに、闇に包まれた道を独りぼっちで歩いているのは何故だろう。
明日も調査のためにこの街を駆けずり回ることになる。自身が行動を共にしている、赤い髪の召喚師と一緒に、一日中。
彼女のことを考えた瞬間に浮かんできたビジョンに脚が止まる。一定のリズムで刻まれていた足音が消え去り、家々の灯りも消え去った道には、耳に痛い静寂が訪れる。
私は明日も、任務のために寝坊な彼女を起こしにいかなくてはいけない。それなのに、こんなに遅くまで目的もなく出歩いて、どうしようというのだろう。
今日も、街で起こる小さな犯罪の処理のために戦闘を繰り返した。
深紅の鎖が裏にいるとあからさまにわかるもの、匂わせるもの、関係無さそうなもの。すぐさま判断できるものではない以上、この街で起こる犯罪はイェンファの調査すべき事案となる。
連日走り回り疲れ果てた身体はすぐにでも休めなくてはいけないのに。
あぁ、けれど、明日の朝は起こしにいく必要はないかもしれない。起こしにいくべきでは、ないかもしれない。
「……っ?」
その時、辺りに広がる異様な空気に気付いた。
ねっとりと絡み付くような複数の視線、肌をビリビリと焼く気。闇に紛れて間近まで迫っていた気配に直前まで気付かなかった自身の迂闊さに内心舌打ちをし、愛剣を構える。
「誰、と問うのは無粋かしら?」
分かりきったことを聞くほど馬鹿ではない。姿勢を低くし細剣を構えたイェンファは辺りを見渡し、一般人の気配がないことを確かめる。
迂闊だった。いや、軽率だったと言うべきか。
深紅の鎖の仕事をことごとく潰してきた自身が、闇に包まれた街を、周辺への警戒を怠り彷徨く。それは襲ってくれと言っているようなものだと、思い当たらないわけがないのに。
奇妙な呻きを上げた冥土が横道から飛び出してくる。
着地が予想される地点から一歩バックステップで下がり、振り向く勢いのままおどろおどろしい色のそれを横一線に切り裂き、溶けゆくそれに背を向け構え直す。
要領はいつもの深紅の鎖との戦闘と変わらない。問題は、こちらは孤立しているということ。
もっとも近くに感じる気配は2つ。瞬時に間合いを詰められるそれらの背後に三つの気配、さらに離れた場所の気配は数えきれない。
(……動けない)
一歩踏み出した瞬間に、背後の気配は飛び掛かってくるだろう。振り向いた瞬間、背中に刃が降り下ろされるだろう。
あぁ、何時もなら。
何時もなら、彼がいるのに。
背中を任せられる彼が、傍にいるのに。
(っなにを、考えているの……!)
今、この場にいない味方を想ってどうするというのか。それに、彼はイェンファを守るために一緒に居るわけではない。
彼が、守ろうとしているのは、私ではない。
一瞬の動揺、微かに震えた剣先。
「っきゃぁ!!」
風を切る音に反応が遅れ、右足を何かに絡めとられる。勢いよく石畳に叩きつけられた衝撃で愛剣が手を離れる。
硬質な音を立てて石畳を滑った愛剣の刀身が革靴に踏みつけられるのを目視し懐の銃に手を伸ばしたイェンファは、次の瞬間頭を襲った脳を揺さぶる衝撃に、気持ちの悪さと共に意識を飛ばした。
「ふん、特務騎士様も一人だとこんなもんか」
イェンファの頭を蹴り飛ばした脚を下ろし、アトシュは口の端を吊り上げた。

557 :
「……ぅ、」
酷い頭の痛みと共に意識が覚醒していく。
睫毛の向こうに映るボヤけた景色は薄暗い煉瓦造りの床と、複数の人間の靴、壁と繋がった鎖に片足ずつ拘束された自身の脚。
見覚えのない景色とどこか淀んだ空気に一瞬、自身の置かれた状況を把握し損ねる。
(私、どうして…………)
夜更けの散歩。
深紅の鎖の襲撃。
(あ……、)
独りでいるときに深紅の鎖に襲われ、彼らの攻撃で意識を失った。ならばここは十中八九彼らのアジトだろう。
「お目覚めかな、特務騎士さん」
不快な猫なで声に顔を上げると、そこには黒服を従えた灰色の髪の召喚師の姿。
イェンファが追いかけている犯罪者。
「ギフト・ブラッテルン……」
「おや、光栄だね、僕の名前を覚えていてくれたとは」
忘れようがない。自己中心的に濁りきった瞳も、従えた人間の器から溢れている禍々しい『歪み』も、忘れられるわけがない。
「どうして慎重そうな君がこんな時間に一人でいたのかな。能天気なアルカに感化されたかい?まったく、彼女は周りにろくな影響を与えないね」
「……アルカを、悪く言わないで」
「おやおや、君も彼女に御執心の一人かな?」
迂闊だったのも油断していたのも自分の責任だ。
この街に来て、戸惑うことも多かった自分を一番に受け入れてくれたアルカのおおらかさを、いくら彼女の幼馴染みと言えど侮辱されたくはない。
「まあいいさ。僕にとって重要なのは、新鮮な実験体が手に入ったという事実だけだ。」
アトシュを説き伏せるのには苦労したよ、なんせ君は彼らの邪魔ばかりする厄介者だからね。
さっさとしてしまおうって言うから、どうせなら有効活用したいと申し出て、こちらで引き取らせてもらったんだ。
実験が成功すれば君は僕に逆らえなくなる。さらに今の君よりも強い力を手にいれて、仲間をしにいくんだ。
お友達大好きな彼女はどんな顔をするかな?ははっ、想像するだけで最高の気分だ!!
「なにを……なにを言って……」
ギフトの高笑いに込み上げてくる嫌悪感。腕を吊るしている太い鎖は、いくら身を捩っても少しも緩まない。

558 :
「私は、貴方になんて屈しないッ!!どれだけ痛め付けようが無意味よ!!」
叫んだ声が反響し、部屋の中に響いた。響き方や部屋の大きさから計算して、どうやらここは地下にあるらしいことを理解する。
壁はそこそこ薄く、微かに湿った空気に混じる生ゴミの臭い。
これが目の前の奴等から発生しているのでなければ、ここは下水道の可能性が高い。街からはそう離れていないということだ。
逃げ出すチャンスがあればどうにか出来る、そう確信した瞬間、頬が熱く熱を持った。
「っあ、」
「こまるなぁ、こざかしい真似をされちゃ。深紅の鎖のみんなの迷惑だろ?」
イェンファの頬を張った手をひらひらと振るギフトの瞳孔は開ききっていて、小細工がばれていることを悟る。
折り畳み式ナイフを開いたギフトは彼女のスカートを引き裂き、ただの布切れとなった黒いそれを投げ捨てる。突然のことに唖然とするイェンファのタイを切り、ワイシャツのボタンに刃先を宛てる。
なんの躊躇もない行為。少し刃先を動かせば首を切られても不思議ではないという事実が身体を震わせ、イェンファの比較的自由な脚をばたつかせ抵抗するなどの身動ぎを禁止した。
「なにを、するつもり?」
出した声は震えていた。細剣も銃も取り上げられても、身一つで戦うすべくらいは心得ている。けれど脚を浮かされ腕で身体を吊られている状態からの対処法など、わからない。
動きを止めてみれば、頭はいまだにズキズキと痛んでいるのがわかった。血は出ていないようだがこぶは確実に出来ているだろう。
「さっきも言ったけど、しはしないよ。いや、人間としてはんじゃうかな?……君に、こいつを入れるだけさ」
「……っ!!」
こいつ、そういってギフトが指差したのは形を持たない泥状の塊。それが『冥土』だとわからないわけはない。
冥土を身体に受け入れる。
それは自我を失うこと。
「っ放して!」
「はい放します、なんて言うわけないだろ?」
ギフトの持つナイフが煌めき、イェンファのシャツのボタンが飛ぶ。露になった胸元、鎖骨の下あたりに充てられた刃先に赤い血が伝う。
「心臓が近いと効果が早いものかな?君はどう思う?」
まるでオモチャにはしゃぐ子どものように笑い、オモチャの剣で人形をつつくように傷をつける。痛みというよりも熱さに似た感覚を与えるそれから流れ出た血が、イェンファの豊かな胸の谷間を流れていく。
(嫌だ、嫌だ、怖い!!)
「ほら、お行き」
「っあ、アァぁ……っ!!」
ズルリ、と何かが体内に入り込む異物感。細胞一つ一つに根を張ろうと蠢く冥土に、体温が急激に下がっていくような感覚。
手放しそうになる意識を引き留め睨み付けた彼女をギフトは愉快そうに「おぉ怖い」と笑い、背後に控えていた部下たちに場所を譲る。
イェンファの血が滴るナイフを嘗めた赤い舌で舌嘗めずりした唇は、悪魔の裂けたそれのようだった。

559 :
「う、ぁ゛……く、ぅ……っ!」
「なんだ、強情だな……受け渡せば楽になれるのに。……面倒だ。お前たち、好きにしていいぞ」
「な……ぁ、ぐっ」
「そりゃ、さないで好きにして良いってことですか?」
「そうだよ。これ使ってもいいから、そいつの心、折っちゃって。」
ギフトが部下の男たちに投げ渡したものは酒瓶に見えた。黒く染まりそうになる意識を必で引き留めているイェンファの前で、育ちのよくなさそうな男たちが下品な笑い声を上げる。
「んじゃ、お言葉に甘えましょうかね」
いい気分になったやつらにいたぶられるだけなら耐えてみせる。酒は睡眠を誘う効果もある、高みの見物を決め込むつもりらしいギフト以外が酩酊すれば、あるいは。
しかし酒瓶の封を開けた男は、それに口をつけることはせずイェンファに近寄り、彼女の左右バラバラに繋がれた脚をおもむろに持ち上げた。
男たちの前に黒タイツと下着だけの股を晒してしまう体勢に、意図しない悲鳴が漏れる。
「な、に……やめて、やめて!!」
力任せに破られたタイツから露出した肌に地下特有の湿った空気が触れ、鳥肌が立つ。勿体ぶるように下着のクラッチを持ち上げた男がふっくらとした貝の合わせのスリットに瓶の口を押し付け、不快な笑みで歯を覗かせる。
「やめ、やめて……いや、イヤアァァー!!」
暴れるイェンファを壁に押さえ付けた男は、瓶を勢いよく傾けた。粘膜を焼くような液体が勢いよく流し込まれたイェンファの身体はがくがくと戦き、目の焦点がぶれる。
強い度数の酒が粘膜から直接吸収されていく。黒く染まりかけていた視界が真っ白に塗り替えられ、急激な酩酊感と嘔吐感に身体が弛緩する。
あらかた流し込んだ瓶を放り投げた男がイェンファの脚を下ろす頃には、項垂れ露出させられた下半身を塗らした彼女の身体は、微かに揺らぐのみになっていた。
「即席痴女かんせーい、ってか」
「……ひでー使い方。ま、お前たちは中毒になるような身体じゃないし、構わないけど」
ギフトの言葉に「ありがてえこった」とバカ笑いをした男の一人が前に進み出る。ズボンから取り出した臨戦体勢の一物を充血したスリットに宛がう。
「一番いただきまーす、てかっ!」
「ひっぎ、ぃああ……っ!?」
ぶちぶちと身体の中を異物に裂かれる音が、静かな頭の中に響いた。太股を滴り落ちる酒とは違う温かいものは、彼女の純潔が散らされた証拠だった。
「……っぁ、あ、ぁっ」
がくがくと身体を揺さぶられ、身体の奥に温いものが広がる。そのまま再度ガンガンと突かれて内蔵を押し上げられる不快感に吐きそうになっている間に、また温いものが体内を犯す。
男の一物が抜かれ弛緩した身体はまた別の男に入れ替わられ、内容物に蓋をするように押し込まれる。歯をくいしばる力さえ入らない唇からは無意味な音の羅列が漏れる。
(助けて、誰か、誰か……)
真っ先に浮かんだ顔。いつも、最前線で背中を任せている人。
「ぁべる、と……」
無意識に漏れた名前に食いついたのは、ギフトだった。

560 :
「アベルト?って、……あぁ、いつもアルカの傍にいる警察騎士か」
「っあ、ぁ……」
アルカの傍に。
その言葉に反応を見せたイェンファに、ギフトの唇が吊り上がる。
「いつもいつも、アルカを探すと必ずいるな。邪魔なことこの上ないよ」
「……ぁ、う……」
脳内にフラッシュバックする、アルカの部屋で見た光景。
明日のパトロールについて調整したいことがあり、訪れた向かいのアルカの部屋。
朝イェンファが起こしに来ることを前提に鍵を開けている部屋にはとくに問題もなく入れたが、姿が見当たらないことに首を傾げた。
出掛けた痕跡はない。むしろティーカップが流しに複数入っていることから、客を迎えていた様子さえある。
その時、寝室から声が聞こえた気がした。普段であれば寝ているのかと立ち去るであろう場面で、寝室を覗いてみようと思ったのは何故だっただろう。
気配をして近づいたのにも明確な理由はなかった。声はアルカの寝言かもしれない、寝ているところを起こすのは忍びない……その程度のことだったはずだ。
そうして薄く閉じ損ねられた扉から見えたのは、絡み合う2つの肢体だった。
キシキシと控えめなベッドの音と、互いを気遣うようにゆっくりと施される愛撫。見慣れた2つの人影は、月光に照らされ陰影までくっきりとしていた。
短い付き合いの中でも彼女の笑顔はたくさん見てきたはずなのに、見たこともないほど幸せそうに笑いながらアルカはキスをねだった。
普段日の下でみる赤いシャツよりも逞しく見える背中と、柔らかそうな月色の髪の後頭部を扉へと向けている彼は、慣れた様子でその要望に応え、アルカの細い身体を抱き寄せた。
甘い甘い掠れた声で彼女を読んだ声が、脳に焼き付いた。
『アルカ』
「……ぁ、あぁああっ!!」
蘇った声を心が認識すると同時、ひときわ強く突き上げられ、喉の奥から一際大きな悲鳴がほとばしった。
大笑いをしながらイェンファを見つめるギフトの目には、面白いオモチャを見つけた子どもの無邪気さが宿る。
「なるほど、あんたは好きな男をアルカに盗られたのか!ははっ、僕とおなじだねぇっ!?」
(やめて)
「しかもあいつはアルカ一筋で自分が入り込む余地はない!!」
(やめて……)
「アルカにするみたいに微笑みかけてほしい?期待してほしい?頼ってほしい?頼りたい?笑いかけたい?仕事より自分をかまってほしい?わかるよ、僕はその気持ちがすごくわかるよっ!!」
「やめてぇぇっ!!」
「君は、あの警察騎士が欲しくてたまらないんだね!!」
(欲シイ?)
最前線に出て戦っているとき、背中同士が触れた。
何気なく背中を守るようにポジショニングする彼は、私に安心感を与え、自身も前衛としての仕事を確実にこなす。同時に最後の敵を倒したあと、振り返って向けられた笑顔に自然に笑い返している自身に気付いて、驚いた。

561 :
彼になら背中を任せられると思い始めたときに、アルカから聞かされた話。
『アベルトって実は戦闘苦手なんだよ。そのくせあれだけできるって、詐欺だよね?』
気付いてしまった。気付かされてしまった。
彼は私のために私の背中を守っているんじゃない。アルカを守るために、私の背中を守っているのだと。アルカのために戦っているのだと。
その感情は、親友に向けるものよりも、もっと熱を孕んだものなのだと。
気付いてしまえば簡単なものだった。アルカの詠唱中、自分に近付いてきている敵を無視して彼女に忍び寄る影を排除するときの彼の瞳は、何時ものなんとなく気を抜いたものと別人のようで。
彼女を守るためなら自らを犠牲にすることもいとわない、彼のその心には、私が居座る隙はなかった。
「簡単なことさ。アルカから何かを奪いたいのなら力を手に入れればいい」
ギフトは芝居がかった仕草で腕を広げてみせる。男たちに体内を蹂躙され揺さぶられることで鎖に繋がれた手首から血を流す痛々しい姿のイェンファは、虚ろな目でギフトを見遣る。
彼女の足元、何人もの男が出した白濁が蟠っているべき場所には、黒いタールのようなものが、ぼたりぼたりと落ちていた。
冥土の毒に体内から犯され、侵され、人の限界を超えた彼女の身体は、心臓の上につけられた傷から赤黒く変色していく。
(私ハ、)
『アルカ』
あの声で、名前を呼んで欲しいと願う。
(私ハ、騎士アベルトガ欲シイ?)
アルカにしか向けない笑顔を、アルカにしか聴かせない声を、私に与えて欲しい。
「力を望め!騎士イェンファ、君が望むものはそこにある。君がその泉に溺れれば、彼をアルカから奪い取ることができるんだっ!!」
(私ハ、)
(アルカカラ彼を)



「奪いたい」



水音を立てずに心を投げ出された、黒い泉。
タールのように重く、それでいて息苦しさを感じないそれは温かく、裸の心に染み渡ってくる。
光の下は、暖かくて明るい。けれど眩しすぎて、綺麗事に彩られていて、息苦しい。
それに比べてここはどんなに心地よい場所だろう。ただ求めるものを探していればいい。そのために、呼吸など捨てた。
「……いらっしゃい。ようこそ、こちら側へ」
手足の鎖から解き放たれ座り込んでいたイェンファが、ギフトの声にぴくりと身体を動かす。うっすらと微笑んだ唇に朱はなく、瞳だけが爛々と輝く。
夜が明けた街の片隅、警察騎士が進入禁止のテープを張り巡らせた路上。
持ち主の手元を離れた愛剣を拾い上げたアルカは、背後から吹いた嫌な風に目を眇る。なにか、大切なものがこの手を離れたかのようなそれ。
「アルカ、それ」
「うん……」
「……不味いことになっていないといいが」
「……、っ!!」
その時、アルカの前を駆け抜けた風がアベルトにまとわりついたような錯覚を覚えた。
黒ずんだその風はアベルトの頬を撫で、髪を擽り、唇に触れて去っていく。背中を伝う冷や汗に思わず手にしていた細剣を構え、驚いた顔をしているアベルトにはっとする。
「なんだ、どうした?」
「あ、ううん……」
何でもないとは言えなかった。
あれは、あの風は。
(…………イェンファ?)
姿を消した友人と似た、しかし不気味な異質を孕んだ風に、アルカは無意識にその肩を震わせたのだった。

562 :
終わりです
話の進行上エロがおざなりになったのが心残り……
では名無しに戻ります

563 :
>>555
GJー
ギフト、正直某悪魔王とかに比べたら悪役分薄いかなーと思ってたけどそんなことなかった
むしろ狂気全開な分、あっちより性質悪くなりそうな逸材だったんだな…

564 :
ギフトはキャラ的には一番イスラが近いような気がする。とくに嗤い方とかが。
まだクリアしてないから結論出すには早い気もするけど。

565 :
最後までやると悪いやつってより可哀そうなやつって印象

566 :
俺たちがブラッテルン、とかいうとこでなんか笑ってしまう

567 :
どっちかというとバノッサに近いと思った。<ギフト

568 :
でも絶対ギフトは童貞で包茎だと思うの私

569 :
俺はペリエ一筋だった、なのに気がつくとルエリィに走ってしまっていたのだ

570 :
>>568
「初めてはアルカと“交換”するんだ」とか真顔or笑顔で言いそうで怖い
もし捕まえたらひたすらねちっこい調教していきそうだよな
>>569
あの小動物系後輩はヤバい
表情も相まって色々ヤバい

571 :
イスラのアレは自分をしてもらうための演技だけど
ギフトは天然モノで純度100%混じりっけなしのホんモの

572 :
ジンゼルア総帥が召喚師同士の交流を深めようという提案で響友を一日の間交換することに

カリス:ペリエ シーダ:カズラマル ソウケン:メテオラ フォルス:フローテになる。

フローテが顔真っ赤にしながらも一日デートをする

最終的に大家さんのところでジュースとカクテルを間違えて飲んで酔う

部屋に運び込んで看病しようとしたらフローテがフォルスを勢いで押し倒す

そのままイチャラブ

一発やったところでシーダ&ペリエがちょうど部屋に入ってくる

シーダが笑ってそのまま4Pに

ここまで思いついて投げた

573 :
何も事件が起こらずそのまま育ってエルストとアルカがくっつくとかなったらギフトさんすごいことになっただろうな。
3Pとか器用なことできそうにないよな。

574 :
イェンファも無理そうだよなぁ。
ペリエ、シーダ辺りはできそうだけど。

575 :
>>573
「兄さんがオレになればいいんだ!」
イスラやレイムはエロイ陵辱をしてくれそうだけど
ギフトはグロイ陵辱をしそうで筆が進まないorz

576 :
泥で溶かすだけだもんなぁ。
よくてスライム姦だが、童貞のアイツには到底無理だろ

577 :
ギフトはEDわずらってそう

578 :
>>562
GJ
見ているだけというのがギフトっぽくていいな

579 :
>>572
シーダが興味本位でカズラマルのじっちゃん誘って獸姦する展開しか思い浮かばない

580 :
>>572
ペリエが好奇心でカリスの真似をして機械をいじって壊して暴走させて
機械触手姦される様を妄想した。
あ?カリス?
ペリエには目もくれずに壊れたメカを直してたよ。

ソウケンとメテオラは茶のんでチェスして談笑してるイメージしか沸かない。

581 :
フローテは勇気を出して押し倒したとしてもキスまでしかエロいことの知識なさそう

582 :
ヴェローチェって真の姿だとおっぱい丸出しでエロいな。

583 :
丸出しどころか全裸じゃないですか

584 :
獣属性は服をちゃんと着ないもんな。

585 :
夜の会話でルエリィを選んでると良い子過ぎてやばい

586 :
いまだにどちらから書こうか決まらんのでこのレスで決めてみる。
投稿時間のコンマ以下が奇数だったらアネゴで純愛もの。
偶数だったらルエリィで陵辱もの。

587 :
0は奇数だったはず

588 :
コンマ以下90ってことで偶数ってことで書きはじめてみる。

589 :
はあああ、ルエリィがキスされる度に気絶したり混乱するのが可愛すぎるんだがああああ

590 :
イェンファがフォルスん家で夕飯食べて帰って着替えてたらなんかムラムラしてきて
フォルスの妄想しながらオナニーして終わってまたやっちゃった……とか思ってたら
フォルスが例の真顔でガン見していて
「忘れ物を届けにきたんだけど中から苦しそうな声が聞こえてきて、
 鍵も掛かってなかったから飛び込んだんだけど、その……」
とか言い訳するも混乱したイェンファに責任を取らされる、という所まで思いついた

591 :
ttp://ll.ly/lx*6E
>549の続き。スピネルちゃんビッチぶりに磨きがかかって来ます。

592 :
GJ!
しかしここまで犯っても堕ちないスピネルちゃんはどうしたら堕ちるんだろうか?
という疑念がww

593 :
いやぁ乙
あぁ〜スピネルやっぱり天使なんじゃぁ〜
人数の割りに経験の積み方が尋常じゃないな

594 :
>>591
スピネルちゃんマジ天使

595 :
ルエリィは同棲エンドか〜
スピネルが出て行くのはどのエンドでも同じなのかw

596 :
異性の響友だと同居して添い遂げだせてあげないと可哀想な気がしてしまう…
特にスピネルとカゲロウ

597 :
カゲロウがともかくとして、スピネルはいっそのこと3pにもつれ込むって手が無いか?
廊下でフォルスと誰かの逢瀬に聞き耳立てつつ自慰してたら見つかってとか、我慢が聞かなくなって乱入、とか

598 :
『紺瑠璃の愛天使』>>591の続き。
規制が解けたっぽいので直接投下します。
連投規制食らって止まったらスマン
スピネルちゃんはミラクルビッチです。
スピネル
快楽堕ち
和姦じみたNTR・ビッチ化注意
7.おあずけ期間

 その日の売春を終えて、自室のベッドで性器のケアを
しているとき、膣からどろりと鮮血が溢れ出した。
ベッドに付かないように手ですくって、ナプキンを
付ける。
 今生理が始まったということは、半月ほど前に
処女を失ったときは、安全日か……あるいは危険日
真っ最中だったわけだ。
(そういえば、今日はなんとなく物足りない
 感じがしたっけ)
 相手は小太りの中年男性だった。精力は普通という
ところだったのに、正常位で2発、バックで2発も
搾り取ったせいで、終わったあと男が立ち上がれなく
なっていたほどだ。
 疼きはいつものように強くなるのに、子宮に精液を
注いだ時の、あの焼けるような快感が薄かった。まるで、
薄い膜越しに熱いものに触れているかのような……
「生理は子宮の内側が剥がれる……その直前には
 当然、触覚は弱くなる、ってことかなあ」
 ベッドに座り込みながら、カレンダーに目をやる。
ひと月前についた、赤丸。
 仕事に影響があるので、生理日につけておいた印だ。
休むほどではないが、生理中はなんとなく心が重くなって
動くのが億劫になる。こういうものがあったりするから、
処女の頃からフォルスは絶対に部屋に入れさせなかった。
今はそれどころでない秘密がてんこ盛りにクロゼットの
中に隠れているけれど。
 処女の頃の自分が付けた印をぼんやり眺めながら、
今の自分にとっての生理の意味を考えた。
(赤ちゃん……できちゃうよね)
 子供を作ること……子宮の、本来の正しい使い方。
今まで毎月してきたように、スピネルの身体が準備を
始めている。思えば、初めてのセックスで感じた
子宮に注がれる時の焼けるような熱さを、最近
感じていなかった。セックス自体の気持ちよさに
満足していたからなのかと思っていたが、もっと
単純な理由だったということだ。
(さすがに、生理中には『お仕事』できないよね)
 ナプキンをつけた娼婦など萎えるだけだろうし、
血まみれになって膣につっこみたいという男も
あまりいないだろう。
 スピネルは下腹部……子宮のあるあたりを撫でながら、
「ああ……早くセックスしたいな……」
 お預けを食らった犬のようにつぶやく。
 これまでのセックスで妊娠していないという証拠としての
生理の意味など、気にもかけなかった。
 カレンダーに生理の開始日として今日に赤丸を、
そして、約15日後に赤の花丸をつけた。

599 :
 翌日。夜の街に、紺瑠璃の娼婦がいた。
(だめ……やっぱり我慢できないよ)
 生理中のスピネルだ。生理によって血とともに今まで
蓄えていた精液もすべてこぼれ落ちることになるので、
子宮がさらに疼く。それ以前に、セックスを毎日愉しんだ
スピネルの身体は、単純に膣が寂しさを感じ、男のペニスが
欲しくてたまらない。
 身も心もすっかりビッチになったスピネルは、
今夜も路地裏に身を潜めてお相手を探す。
 経験人数も20人を数える頃になってくると、前に出会った
男がこの界隈を歩いているのと出くわしそうになる。
 別に出会って悪いというわけでもないのだが、
同じ人間と頻繁に会っていると、それだけスピネルの
ことを知る機会が増える。つまり正体がバレる危険が
増えるということになる。
 スピネルは、フォルスの恋人だ。
 ほかの男のペニスをくわえ込んでいる時以外は。
 だから、フォルスを裏切る可能性が高いことはしたくなかった。
 幾重にも矛盾を孕んだ思考に従って、スピネルは
お口さみしさを解消するために男を物色する。
ほかの人間にバレないように声をかけることができる、
スピネルと『繋がる』ことができる男。なかなか
好条件の男が今日に限って見つからないことにイライラしつつ、
20分ほどもの欲しげに道行く男の股間に熱い視線を
注ぎ続けた。
「きたっ♪」
 やっと見つけたその男は、30歳前後ほどだろうか、仕事の
できそうな、女たらしの色男という感じだ。
「おにーいさん♪ わたしとイイコトしませんか?」
 スピネルの可愛らしい弾んだ調子の呼び声で、男が振り返る。
ベールをしていることに一瞬だけ怪訝そうな顔をしてから、
失礼でない程度にスピネルの身体をざっと眺めて、優しげに
微笑んだ。
「ふっ……街娼とはやらないと決めていたんだが、
 君のような美人に誘われては断れないな」
 キザったらしい口調で答えながら、自然な動作でスピネルの
肩をだく。男の手の力に一切逆らわず、ぴったりと身体を
寄せ合った。……相手の男の容姿も気取った口調や、手馴れた
肩の抱き方などの言動も、嫌悪も好意も無く、スピネルは
にこやかに受け入れる。純粋に、美味しいペニスを確保出来た
悦びの笑顔だった。
「えっ? 今生理中なのかい? ……あっ、いや、もちろん
 それは……しょうがないことだよね!」
 ラブホテルに入ってからスピネルの今の体調を告げると
露骨にがっかりし、あわてて立て直す男。それをみて、
初めてスピネルはペニス以外で男に好印象を抱いた。
「ごめんなさい……いつもは本番も自由なんですけど、
 今日はお口と胸と……あ、お尻でもできますよ?」
 スピネルがふかぶかと頭をさげて謝ると、男は
気を取り直して優しい笑みを浮かべ、スピネルを
両腕で優しく抱いた。
「十分さ。じゃあ、まずはその可愛い口でしてもらおうかな」
 あごをくいっと指で持ち上げ、スピネルの唇を
奪う。わざと半開きにした唇から、すぐに男の舌が進入し、
スピネルの口内を優しくなで上げる。
 なれた感じの、女を安心させるキスのテクニックを
素直に受け入れ、スピネルからも舌を絡めて、愛情たっぷりに
男の舌を迎え入れた。
「はぷっ、んちゅ……」

600 :
 しばらく、ベッドの傍で立ちながら恋人のように抱き合って
濃密なキスを交わした。心が繋がってもいないのに、男のペニスが
勃起するのを気配で感じてスピネルが優しく股間をなで上げる。
それが合図になったかのように、二人は唇を離した。糸を引く
唾液を、スピネルが舌を伸ばしてうけとり、こくん、と
可愛らしく喉を鳴らして嚥下する。
 無言のままにベッドに腰を落とした男の前に跪いて、
スピネルは男の股間に顔をうずめた。前に付いたチャックを、
口だけでジィィィ、と降ろすと、待ち望んでいた男の
ペニスの臭気と共に、トランクスを押し上げる剛直が
さらに硬く勃起する。
「あはっ、おっきい……♪」
 おじ様ほどではないけれど、と一瞬思ってから、スピネルは
鼻を鳴らして臭いをかぎ、下着越しのペニスに頬ずりした。
その熱さを感じ、うっとりと目を細め、舌なめずりする。
 今度はさすがに両手を使って、男のズボンのベルトを緩め、
腰を浮かせてもらっている間に下着まで全部ズリ下ろす。
「素敵……」
 ラブホテルのピンク色の照明を受けて、男のペニスが照り輝く。
大好物を目にしたスピネルは、ぷくりと鈴口から漏れ出て
珠を作っている先走りを、そっと舌で舐めあげた。
 そのまま、ちゅう、と亀頭に唇全体で吸い付く。ぴくりと震える
男のペニスが、快感を物語っている。
 スピネルの心を通じ合わせる能力は、セックスをする……
ペニスを膣に受け入れてから発動するものだ。しかし、ペニスの反応は
男であれば誰でも素直なので、前戯でのフェラにもすっかり
なれたスピネルは、男のして欲しいように舐める技量が備わっていた。
 砂漠でオアシスを見つけたように、頬をすぼめて一心不乱に
ペニスをしゃぶりたてる。もどかしげにドレスの上半身部分を
はだけて、最近大きくなって谷間が悩ましい胸をさらした。
 吸い付きながら、舌はペニスに巻きつくように絡められ、
男の亀頭を中心にカリの段差部分をピンポイントでくすぐったり、
裏筋に舌全体を使ってざらざらとした刺激を与えたり、工夫を
凝らして男に奉仕する。
「くおおっ……可愛い声をして、
 なんていやらしいしゃぶり方をするんだ……!」
 男の『賞賛』に気をよくしながら、ずるる、とペニスを口から
引き抜き、また亀頭だけを咥えた状態にもどした。すでに竿の
全体にスピネルの唾液がまぶされ、ぬらぬらと光を反射している。
(ああ……これをわたしのマンコに入れて欲しい……)
 強くそう思うが、今は駄目だ。頼めばこの男ならセックスして
くれそうではあるが、血と言う証拠を残すことも、ドレスや下着が
血で汚れることも、スピネルは嫌だった。
 膝で歩いて男に近寄り、殆ど密着した状態になる。首を限界まで
下げて、ペニスをしゃぶる口を真下に向けながら、スピネルは
胸の谷間に男のペニスをはさんだ。
「おお……」

601 :
 感嘆する様な男の声を聞きながら、スピネルは一旦口を離して、
上を向いて微笑みかける。
「今度は、こっちでしませんか?」
 鼻息も荒くうなずいた男に、スピネルはドレスを脱ぐと
ベッドに上がって仰向けに寝転んだ。
「どうぞ、わたしの上に乗ってください」
 胸に手を添えたスピネルに、男が座り込むように腰を下ろす。
触れ合った所で脚に力を入れて、スピネルに体重がかからない
ように配慮していた。
「ありがとうございます。……自由に腰を使っても、いいですよ?」
 怪しげに微笑んで、スピネルは胸で男の竿をはさみ、
はみ出た男の亀頭をぽっかりと開けた口で包み込む。
男はスピネルの胸を性器に、口を子宮に見立てて、その可愛らしい
頭を掴んで固定し、腰を振った。
「んっぷ、じゅぽっ、じゅぱっ」
 1回ごとに軌道が定まらないペニスに完全に対応し、決して歯が
立たないように顔の角度を調整しながら、付きこまれるたびに
ペニスを吸いあげて男を気持ちよくする。
「うあああっ!? す、すごい……こんなテクニックを……」
 夢中になって腰を振る男のペニスが限界以上に膨張する。
射精の気配を感じて、スピネルは吸う力を強め、男の
鈴口にぐりぐりと舌をねじ込んだ。
「ぐっ、で、でるっ!」
 胸から離れてスピネルの口に勢い良くペニスを突っ込み、
喉の手前で射精した。喉を叩く射精の感触が、膣内射精で
子宮口に叩きつけられるのとは比べ物にならないほど
はっきりと伝わってくる。温かさ、粘つき、何より味……
 子宮を毒に冒されたスピネルにとって、それは性欲を
解消してくれる役にはたたないのだが、スピネルは精飲が
好きになっていた。
 射精が終わるまで口内で受けきり、尿道に残った
精液をすする。そのままぷりぷりとゲル上の精液を
口内で撹拌し、空気と混ぜてむせ返るようなその匂いと
味を舌に刷り込んでいく。
 その淫靡な光景を見て、男が再度勃起を取り戻した。
「その……もう一回、いいかな?」
「もちろんです……貴方の好きなだけ、わたしで射精してくださいね」
 こんどは、膝立ちになった男にスピネルが四つんばいで
向き合って、首を反らしてペニスを奥深くくわえ込む。
イラマチオもありだと言ったスピネルに、そういう酷いことは
できないと返した男に対して、さらに喉奥まで使って奉仕する
ラブマチオを提案した。
 男のペニスがスピネルの喉奥に誘い込まれ、強く圧迫される。
嫌な顔一つせず、ここまで愛をこめて奉仕されたのは、
それなりに慣れた男でも初めてだった。スピネルの喉を
傷つけないように、男も快感を求めて腰をほんの少し動かし、
ねっとりと口内の感触を味わう。舌も、頬も、喉奥も
全てを使った、ハードながらゆったりとした動きで
射精感が高まっていく。スピネルは声を上げず、口と喉が
男の精を吐き出すためだけの道具のようにしゃぶりあげていく。

602 :
「くうぅっ!」
 クライマックスもなにもなく、甘やかされるようにスピネルに
射精を促され、喉奥に突き刺さったペニスから食道に直接
大量の精子を送り込んだ。
(ああ……このきつぅい匂い、酔ってしまいそう……?)
 一度も性器を触ることさえなく、スピネルは射精されることで
穏やかな、しかし深い絶頂を覚えていた。
 一滴ももらさず精液がスピネルの胃におさまり、子宮とは
違った熱い感覚を楽しむ。
「じゅるるっ! んっ、……くちゅ、くちゅ……」
 喉まで刺さったペニスを引き抜きながら、尿道の残りを
吸い上げ、二度目となる精液のテイスティングを行った。
男のペニスは、まだ硬いままだ。
 にこりと微笑むスピネルに、男が3度目を頼んだ。

 結局射精できなくなるまで、5発もスピネルの口に
精液を吐き出した男は、すっきりした顔で料金をはらった。
 さすがにいつもの、心を通じ合わせる恋人セックスをした
男達よりは額が低いものの、お金がもらえなかったとしても
セックスできれば良いというスピネルは気にしなかった。
 それよりも切実なのは、この方法ではやはり『空腹』は
癒せないということだった。胃は精液でたぷたぷだが、
子宮が普段より強く疼いてしょうがない。やっぱり
生理が終わるまでは売春はやめたほうがいいかな、と
思ってスピネルは肩を落とした。
 帰り道、普通に歩いているだけでも自分の息がかなり
精液臭いことを自覚させられる。今のスピネルには
うっとりしてしまうほど良い匂いなのだが、さすがに
フォルスにこんな匂いをかがせるわけにはいかない。
「しっかり歯をみがかなきゃ……
 にんにくの臭いとか、水を飲んだら収まるって言うけど、
 精液の匂いはどうなるんだろ」
 初めて、精液が無く愛液だけでパンツを濡れさせて、
スピネルは帰っていった。

 翌日から、スピネルの機嫌が何の理由も無く悪い事に
動転し、フォルスはシーダに助けを求めていた。
持ちかけられても困るんだけど、と呆れながら、2,3
スピネルと言葉を交わすと、結論を言いに戻ってくる。
「スピネルな、多分生理だわ」
「ぶうぅ!?」
 単刀直入すぎる言葉を可愛らしい少女の口で言って、
フォルスを吹きださせた。
「うわっ、きったねーな」
「あっ、アネゴ! いきなり何言い出すの!」
「そうだよ! デリカシーってものが!」
 さりげなくフォルスの傍によって、一緒に文句をいう
フローテ。2人にうるさげに手を振って、シーダは答えた。
「フォルスはアイツの恋人で、かつ童貞だからな。
 うっかり妊娠させないように、先輩として忠告
 しといてやらないといけないな、と思ってさ」
 カラカラと笑い、薄い胸を反らした。
「あんたに怒ってるわけじゃないし、むしろ不安に
 なって絡んできたら、いつもより優しくしてやんなよ。
 女ってのはそういう生き物なんだからさ」
 ズバズバと核心を突かれ、フォルスが赤くなりながらも
うなずいた。

603 :
「うん……分かった。ありがとうアネゴ、やっぱり
 アネゴは頼りになるなあ」
 ふっ、とかすかに笑うシーダと、俯いて服のすそを
掴むフローテを背に、フォルスはスピネルに駆け寄っていった。
 その背中を、フローテがじっと見つめている。
「フローテ、あんたもよその男にあんまり未練を
 持つんじゃないよ。……辛いだけ、だからさ」
 ぐっ、と叫びを押しとどめてから、フローテは
搾り出すように声を漏らした。
「……やだもん」
 やれやれ、と首を振って、響友の幼い恋の落としどころを
思案するのだった。
 夜な夜な男に抱かれる悦びにとり付かれた可愛らしい天使の女と、
 露出過多の服装をしつつも純粋で純潔で、未成熟な悪魔の女の子。
 あらゆる意味で対称的な二人に好意を寄せられながら、
フォルスのセイヴァールでの残り少ない時間は過ぎていく。
 そう、フォルスとスピネルの……正確にはスピネル一人だけだが、
冥土を消滅させる力を研究させてくれと、世界各国のさまざまな
機関に打診されていた件が、ようやく動き出しそうなのだった。
あまりに多いのもあって、どこから回るかの順番、また移動と
滞在の日程を決めるのも一苦労であるのに加え、二人を誘拐など
危害を加える可能性があるかどうか、背後を探るのに手間取って
しまっていた。
 デスクワークの苦手なフォルスには割りときつい日々だったが、
スピネルといちゃつく時間が増えたためにそのストレスは
なんとか爆発しない程度で済んでいたのだった。
 一方で、スピネルは、これはチャンスだと思っていた。
(セイヴァールを出る直前に兄さまを契りを交わして……
 そうしたら、売春は終わり。
 旅の間は兄さまに毎日子宮を満たしてもらって、全部終わって
 セイヴァールに戻って来る頃には、紺瑠璃の売春婦の
 ことなんて皆すっかり忘れてるよね)
 気がかりなことがあるとしたら、ロレイラルの技術を使って
体のスキャンをされることだろう。その時に子宮に異常が
あることを指摘されるかもしれない。
(でも、仮に子宮に常に精液があったとしても、そんなのを
 指摘するようなことってあるかなあ?)
 貴重なサンプルを相手に、無意味にことを荒立てようとする
だろうか。たとえ、淫売なのが真実だとしても。
(弱みを握って、わたしにセックスを迫ってくる人がいたりして♪)
 益体も無い妄想をして、緩みそうになる頬を引き締める。
どうも、お預け状態であるせいか性欲の歯止めが効いていない。
「さて……スピネル。今日はもう帰ろうか」
 もくもくと机仕事をしていたら、いつの間にか仕事上がりの
時間になっていたらしい。
「はい、兄さま」
 周りはごたついているが、スケジュールを決める話し合いや
派遣する組織の裏を洗うことなど、現場の二人にはできない仕事
ばかりだ。承諾のサインと、時折の映像通信での顔見せに
不定期に借り出される。今日はもうその予定も無いので、
二人で連れ立って、帰っていった。

604 :
「今日は食材を買い足して帰りましょう」
 スピネルがそう言って、食品売り場によっていく。昔から
食材を買う時は二人で行っているが、最近になってようやく
スピネルから腕を絡めて、若夫婦のようにいちゃつきながらの
買い物ができるようになったのだった。
 一転して上機嫌になったスピネルにほっとしながら、しなやかに
絡み付いてくる腕と、ハリがありながらも肉感的で、むっちりと
やわらかいスピネルの胸に顔を赤くしながら、買い物を済ませていく。
 さまざまな種族が入り乱れるセイヴァールでは、食材も
色々だ。ある種族ではグロテスクとみなされるようなもの、
それ以前に食べたら毒になるものもあり、大まかに界ごとに
売り場が分けられ、ちょっとしたリィンバウムを取り巻く次元の
地図のようになっていた。比較的安心して食べられるのは、
やはりリィンバウム産とメイトルパ産だ。肉、野菜……
そしてシルターンにもあったらしい、ニッポン人が強く希望したという
トーフを買う。ピスタチオのような豆や、にんにくも買った。
 実はその殆どが高たんぱくで、いわゆる『精の付く』食材だ。
(これを食べて、兄さまがムラムラして
 わたしを押し倒しちゃっても、しょうがないよね♪)
 そんないたずら心で、食材を選んでいく。
 買い物が終わって、袋につめた食材をフォルスが軽々と
運ぶのを、腕を絡めて歩くスピネルがすこし申し訳なさそうに
見ていた。
「やっぱり、わたしも持ちましょうか?」
「大丈夫だよ。こういうときは頼りにしていいからさ」
 にこやかに笑って、絡めたほうの腕と触れ合っていた
スピネルの手を握る。ふにゃ、と照れ笑いながら、
指の一本一本を絡めるように握り返し、フォルスに体重を預けた。
「わたしはいつも兄さまを頼りにしてますよ……
 大好きです、兄さま」
 うっとりと目を細め自分を見上げてくるスピネルに見とれながら、
フォルスも絡めた手を愛撫するように、優しく握るのだった。

 その後も2,3日ほどスピネルは躁鬱が激しかったが、
4日目にはぴたりと治まった。当然、久しぶりの売春で
たっぷりと精液を子宮に満たしたからだった。

605 :
8.最高のデート

 派遣が決まっているためあまり大きな仕事を任せられず、
宙ぶらりんのような状態で通常業務をこなし、早めに上がる
日々が続く。
 あと1,2ヶ月ほどで、長い間過ごしたこの町を去る。
そう思うと、名残惜しさから男にまたがって腰を振ることにも
熱が入るのだった。
「いっくぅぅぅぅぅ?」
 完璧に身に付いた作法どおりに媚びた声を上げて、騎乗位で
真上に精液をすするスピネル。根元から先端にかけて
膣を順番にうねらせ、まさしく精液を搾り取っていた。
 すっきりとお金を払う客に恋人同士の別れのキスをして、
家に帰っていく。経血が終わってから10日ほど、毎日
欠かさず違う男をくわえ込み、スピネルはご満悦だった。
何より、経血を出し切ってすっきりした子宮に受ける
精子の熱さは、言葉にならないほどの快楽だった。
 ますます肌に艶の出たスピネルに、フォルスも今日
ついにソファの隣に座るスピネルを抱きしめるだけでは
我慢できずに、スピネルを押し倒してくれた。
 とうとうこの時が、と思ったが、フォルスはぐっと
こらえて、スピネルの頬にキスをするだけだった。
 だが、がっかりしてはいない。あの朴念仁のフォルスに
自分の魅力で押し倒すまでさせたのだ。もう、あと一息。
(わたし、セックスを覚えてから綺麗になったよね)
 そう思うのがうぬぼれではない、と確信できるのは、
フォルスの態度の変わり方を間近で見ているからだろう。
(今度のお休み、3日後かあ……)
 フォルスから、デートに誘われている。
昼はシルターン特区あたりでゆっくりといちゃついて、
夜はセイヴァールの繁華街にあるレストランでの食事。
ほかの男の精液の熱を子宮に感じながらフォルスとの
デートを夢想して、スピネルは上機嫌だった。
 家に帰って、いつもどおり性器の状態を回復する。
胸も尻もむっちりと女になってきたスピネルの体で、
ここだけが唯一、処女の佇まいを残していた。
 スピネルの意志と、努力の賜物だ。
 今日のセックスの残滓をすべてエンゼルヒールで
ぬぐい去ると、ふと子宮の疼きが強くなるのを感じた。
精液に満たされているのにもかかわらずだ。
「……あっ、そうか……もう、そんな時期なんだ」
 カレンダーにつけた花丸は、2日後に迫っている。
たぶんこの位、とスピネルが勘でつけた印だが、
正確にあたっていたようだった。
 セックスを覚えてから、初めての排卵日。とはいえ、
孕む確率は高いとは言えない。排卵日に膣内射精
したからと言ってすぐできているようでは、
この世界は響界種だらけだ。
 しかし……少なくとも卵子が排出され、孕むための
準備は、行われるのだ。

606 :
(惜しいなあ……あと一日、お休みが早ければ、
 兄さまと子作りセックスできたのになあ……)
 卵子の寿命は1日ほどだ。子供を作りたいなら、
当日かそれ以前に精子を入れておく必要がある。
 逆に卵子のいなくなった直後は妊娠しようのない、
安全日と言える。フォルスとの初デートで初セックスも
したいと考えていたスピネルはしかし、艶然と舌なめずりした。
 妊娠の危険のないセックスをフォルスとすることではなく、
(初めての子作りセックス……
 ほかの人としちゃいますね、兄さま?)
 ほう、と熱いため息をついて、デートよりもその前日、
排卵日を待ち焦がれるのだった。

 翌日と、さらにその翌日、スピネルは売春をしなかった。
子宮を空っぽにして、排卵日セックスを存分に味わう
ための行いだ。食事を絶ったかのように辛い禁欲
だったが、そのおかげで、体中の感度が上昇し、
昼間の仕事中に歩いている振動で胸が揺れるのにも
乳首がたってしまったほどだ。何食わぬ顔でそれを無視した。
気付いていないと思われているのか、外回りで
声がけした時にあう男たちにも、フォルスにも
チラチラと視線を注がれて、より体が熱くなる。
 今なら街中の相性のいい男がどこにいるか分かる。
その中のひとり……昼間から繁華街外れの居酒屋あたりに
いる男。その男が凄まじい量の精液を溜めているのを、
にこやかに仕事をしながら意識し続けていた。
 ぷつり、とスピネルの卵巣から卵子が旅立つような、
そんな感触がした。まさかそんな事を知覚はできないだろうが、
排卵日が今日であること自体は、子宮の疼きから
間違いないはずだ。今晩のことを思って、スピネルはひとり
生唾を飲むのだった。

「じゃあ……お休み。明日はちょっと早めに起きるよ」
「はい、兄さま……わたしが寝坊したら、ちゅーして
 起こしてくださいね♪」
 冗談めかしたその言葉に、くすりとフォルスが笑って、
スピネルの頬にキスをした。
「そうさせてもらうよ。お姫様を起こすのは、
 やっぱりキスだからね」
「くちびるに、ですよ?」
 鼻がくっつくほどの距離で見つめあったふたりは、
自然に唇を重ねる。
 数秒ほどで離すと、フォルスの顔が赤かった。
「あは……ファーストキス、もらっちゃいました」
 いたずらな笑みを浮かべて、スピネルはフォルスを
じっと見つめた。
「あ……そうだね。
 なんていうか……ごめんね、ムードもなにもなくて」
「そんなことありません。わたしと兄さまが、
 同じくらいキスしたいって思って……それで
 キスできたんです。わたし、とっても幸せです!」
 心からの笑みに、フォルスはもう一度、今度は
スピネルの肩に手を乗せて、唇を重ねた。

607 :
「んっ……ちゅ……」
 スピネルは舌を入れて唇を吸いたくてたまらなかったが、
フォルスの優しいキスにされるがままになっていた。
(そういうキスは、明日初めてしたいな……)
 触れ合って、キスをするだけで、スピネルの心は
暖かな満足感を覚える。
 これから排卵日セックスを楽しもうとしているとは
思えない、純粋な愛をフォルスに向けていた。
「んっ……ファーストキスは済ませましたから、
 これで目覚めのキスもできますね、兄さま」
「うん……」
 赤い顔で呆然とうなづくフォルスに、自分が女として
魅了した手応えを感じて、空の子宮がきゅんきゅんと
疼いた。
「おやすみなさい、兄さま。……明日、いっぱい楽しみましょう」
「ああ、もちろん。お休み、スピネル」
 こうして、最高に幸せなデート前の一夜は終わりを告げた。


 ここからは、売春婦の時間だ。
 さっきのキスでフォルスの眠りが遅くなることを考慮して、
日付が変わるギリギリまで待つ。十分時間がたってから、
静かにフォルスの部屋に忍びこみ、不意打ちで頬にキスをして、
ちゃんと寝ていることを確かめた。
 部屋に戻り、いそいそと、うきうきと、売春婦としての
身支度を整えていく。
 子宮のたかなりは最高潮で、お目当ての男も色町で
ウロウロしているのが手に取るようにわかる。
 弾んだ足取りで、スピネルは街娼として出かけていく。
 フォルスとの初めての恋人デートの一日は、ほかの男との
子作りセックスから始まるのだった。
 ベールの下の瞳をキラキラ輝かせながら、まさにデートの
待ち合わせのように、息を切らせてその男を見つめる。
体格のいい……横幅も太い巨漢だ。顔はいつかの小男より
厳しく、後頭部のやや尖った頭は完全にスキンヘッド。
服はシルターンの『着流し』を着ていた。
 苛立たしげに、道の隅の方で、商売女を睨みつけている。
「おにいさん♪ わたしとイイコトしましょ♪」
 にっこりと満面の笑みで、声を弾ませて男を誘う。
「……なんやねん、あんた……」
 不機嫌そうに、なまった言葉で返す男。チッと
舌打ちをして、
「フン……まあ、エエで。どうせあんたもビビって
 逃げ出すやろ」
 皮肉げに笑う顔に、なんとなくブルドッグのような
愛嬌が漂っている。スピネルは、この男に好印象をもった。
「じゃあ行きましょ♪」
 腕を絡めて胸を押し付けても、あまり反応はない。
スピネルは男と連れ立って、ラブホテルに入った。

608 :
ttp://ll.ly/EHiAC
うん、ごめん。長すぎたわ。おとなしくzipでアップします……

609 :
連投のしくみを初めて詳しく知ったぜ……
あ、そうだ。一応最終回があと1回残ってます。
まあ消化試合みたいなもんですが。

610 :
なんだあこのビッチは!(誉め言葉)
いやあ、とてもいい小悪魔になってしまってんなあ

611 :

とりあえず大団円になりそうでよかった・・・

612 :
前回『紺瑠璃の愛天使』>>608の直接の続きです。
今回はそんなに長くないからいけるはず……
スピネルちゃんはフォルス専用ビッチです。
スピネル
非処女
でも純愛
8.素敵な恋のゆくえ
「んっ……ちゅうぅぅぅぅ……」
 翌朝、さっそくスピネルはフォルスをキスで起こすことにした。
「んー……? スピネル……
 あれ、……今何時?」
 スピネルのぷりぷりした極上の唇と、くすぐるようにちろりと
唇の淵を舐める熱い舌の官能的な感触で目を覚ます。
 いつものように寝起きのだるい感じがない。完全に覚醒していた。
 まさにバカップルだなと思いつつ、顔がにやけるのが止められない。
「えへへ……ちょーっと早いですけど、
 目が覚めたら早く兄さまにちゅーしたくて、我慢できなくて……」
 スピネルも朝っぱらとは思えない満面の笑みだ。
「うわ、ホントだ……まだ夜明けすぐって感じだね」
 身を起こして窓から漏れる光を見ると、夜明けのような弱い日差しだった。
いつもより二時間は早い。……いつも寝すぎという感があるが。
フォルスは体を横に回転させてベッドの淵に座り、すみません、とデレデレ
しながら言うスピネルを抱き寄せて自分の膝の上に座らせる。
「気持ちはわかるよ。
 僕も、目覚めてすぐにスピネルにキスしたくてしょうがないから」
 そう言ってフォルスは、スピネルと唇を重ねる。
 指と指、舌と舌を絡め合う、恋人同士の濃厚なキス。
 目を閉じてスピネルの口内を隅々まで感じ取る。なんだかんだ言って、
寝起きすぐにフォルスのところに来たわけではないらしい。歯のツルツル
した舌触り、かすかに残るミントのフレーバーはうちで使っている
歯磨き粉と同じだ。僕もちゃんと歯を磨いてからにしたほうが良かった
かな、と思いながらも、スピネルの口を吸うのが止められない。
「んっ……ふうっん……?」
 時折スピネルがぴくん、ぴくん、と体全体を痙攣させる。その動きが
たまらなく扇情的で、フォルスは今の時間を忘れてスピネルを押し倒したく
なった。
 ぎゅ、とその一部だけ肉感的なスレンダーな体を抱きしめると、
フォルスの胸板に押し付けられてスピネルの胸が大きく歪む。
パジャマ越しの、たまらなく熱く、柔らかいその感触を味わっている
だけで、フォルスは最高に勃起し、我慢汁が溢れてきた。
 これ以上は我慢できない。そう思って、ゆっくりと唇を離す。
すると、
「ふあぁ……?」
 とろとろに表情がくずれ、目の焦点が合わず、つやつやした唇から
一筋のよだれを垂らすスピネルが、ぐったりとして時折痙攣していた。
「わわっ、スピネル!?」
 さらに勃起が堅くなり、見ているだけで射精しそうなくらいにエロい
スピネルの痴態に、フォルスがぴたぴたと優しく頬を触って目を
覚まさせてやろうとする。
 だが実際絶頂しているスピネルにその程度で効くはずもなく、5分ほど
スピネルのイキ顔を眺めながら、フォルスは収まらない勃起に腰をもぞもぞさせた。
「おはようございます、兄さま……?」
 濃密なセックスをしたあとのように、スピネルは絶頂の余韻の残る体が
フォルスの腕に抱かれながら目を覚ましたのを感じた。
「ご、ごめんねスピネル! 大丈夫!?」

613 :
 何を慌てているんだろう、と思いながらも、ニコリと微笑む。
「大丈夫、です……兄さまのキス、すっごく気持ちよくて……
 たまらなくなってしまいました……」
 キスだけでこれなら、セックスなんてしたらどうなってしまうんだろう。
柔らかな生地のパジャマを押し上げる、フォルスの剛直に目をやる。
(おじ様のより、太さはないけど……長さはそれ以上かな)
 全く自然な動作で、フォルスの股間のテントの頂点に手を置いた。
「うああっ!?」
 にぎにぎと亀頭をもんでみる。
(かったぁい……? こんなに硬いチンポ、めったにないよ……
 カリも、ズボンとパンツの上からもわかる、凶悪な形してる……)
 ビッチとして、29人のペニスをくわえ込んだスピネルが、幾多の比較対象と
比べて、その新しいペニスをハメたらどうなるかのシミュレートを行う。
(この反りと、硬さと、長さと……正常位でハメたら、わたしの
 弱いところに思い切り当たっちゃうよ……?)
「す、スピネル……っ! それ以上は、もう……っ!」
 はっとして正気を取り戻すと、フォルスが顔を真っ赤にしてブルブル震えている。
にちゃり、という感触が手のひらにあった。どうやら、2枚の布越しに
我慢汁が溢れてきたようだ。
「ご、ごめんなさい!」
「い、いや……いいんだ。さすがに、服を着たままじゃあちょっとね?」
 ふわり、とスピネルの体はベッドに移され、フォルスが立ち上がる。
「しゃ、シャワー浴びてくる」
 一瞬、セックスの準備かと思ったが、ここはラブホテルではない。
先濡れと勃起を処理するために行ったのだろう。
 スピネルは、フォルスのさった部屋で、すんすんと手のひらの匂いを嗅ぎ、
べロリと舌で舐めた。ついに手に入ったフォルスの精の味に陶然としてから、
自分もぐちょ濡れのパンツを処理しようと部屋に帰っていった。
 朝食は、シャワーを浴びても赤い顔のままのフォルスが作ってくれた。
いつもより2時間早い朝食だが、スピネルが文句を言うはずもなかった。
無言で食べ終わり、ふたりで食器を片付ける。
 ソワソワしていたが何もやることが思いつかなかったのか、フォルスは
ソファに座った。スピネルもその隣に座る。
「兄さま」
「う、うん……なに?」
 びくん、とフォルスがスピネルの方を向く。
「わたし、今日から兄さまと一緒に寝たいです」
「…………!」
 目を見開いて絶句するフォルス。
 スピネルは体を寄せて、むにゅうぅと胸を当てる。
「兄さまのことが好きって気持ちが溢れ出して、
 もう一日だって我慢できません。
 ね……兄さまぁ……」
 甘えたような声音、キラキラした目の上目遣いに、パジャマのままの
胸元……クラクラするような色仕掛けに、フォルスは頷く以外の選択権を
持ち得なかった。

 気もそぞろにその日の業務をこなす。
 普段と同じ退屈な1日が、1月よりも長く感じるほど、フォルスと
スピネルは早く帰りたくてしょうがなかった。
 定時になると、二人して並んで、競歩かと思うような早歩きで
帰っていく。その様子を泣きそうな顔で見送るフローテと、
若いねえ、と言って当てられたように赤くなった顔を手で扇ぐ
シーダが見送っていた。

614 :
「兄さま……今日はもう、寝ましょう?」
 夕暮れとは言えまだ明るい自宅の中で、フォルスと絡めるように
手をつないだスピネルが言った。
 鼻息もあらく、無言でフォルスが頷いて、二人はフォルスの
部屋の中に入る。
 天使の輪と羽を光と化してしまい、スピネルは抱っこをせがむ
子供のように……あるいは我が子を受け入れる母親のように、
フォルスに向かって腕を広げた。
「スピネル……っ!」
 がば、と勢い任せにフォルスが抱きしめてくる。そのまま
ベッドに押し倒されて、待ちに待ったフォルスとのセックスが始まった。
フォルスがもどかしげにスピネルの服を脱がし始める。まずは
外套を脱がすと、スピネルの白い鎖骨が眩しい位に目に飛び込んでくる。
スピネルの服の白い部分はチューブトップになっていて、横にはしる
青い部分はスカートを吊り下げるように二の腕までの長さの腕を
通す袖の部分が付いていた。
 肩に手を置いて、スカートと一体になったそれをずらす。
スピネルもうっとりと顔を赤くして微笑みながら、その動きを手伝ってくれて、
余計に興奮した。
 このまま上から脱がそうかと思ったが、先にスカートを全部
ズリ下げてしまうことにする。スピネルのスカートは横に大きく
広がるもので、形が崩れてしまったら大変だ。そんな所帯じみた
理由でスカートをズリ下げたが、腰を浮かせたスピネルがスカートを
取り去られ、その下を見たときにすべての思考が停止するほどに興奮した。
 何段にもフリルがついた、可愛らしいパンツ。そこから香る、
スピネルの濃厚な性臭に、震えが来るほど息が荒くなる。
 しおらしく身をよじるスピネルは、赤くなった顔をそらしながらも
腕で隠そうとはしない。胸の上、鎖骨の前あたりで指をもじもじと
いじりながら、催促するようにチラチラとこちらを見ている。
 脱がしている途中だが、フォルスは花に誘われる蝶のように、
閉じたままのスピネルの股間に顔をうずめた。
 フリルと太ももの二つの感触を味わいながら、鼻を押し当てて
すうぅ、と匂いを嗅ぐ。
「あっ、あああっ……?」
 潤んだ瞳で自分の股間の匂いを嗅ぐフォルスを見て、スピネルもまた
絶頂しそうなほど興奮していた。
 フォルスが好きにできるよう、そろそろと股を開く。お気に入りのフリルの
下着が、股間の部分に大きなシミを作っているのを見て、フォルスが
その部分に鼻を突っ込んだ。ガクガクと震えて、しかしイくのはこらえる。
 フォルスが性器の匂いを嗅ぎながらスピネルの下に手を潜り込ませ、
肉感的な尻を揉みしだく。パンツを脱がしたがっている意思を感じ取り、
スピネルは脚を上にあげるようにして股を閉じた。するり、と二人の
共同作業で余計な布は取り払われ、パサりとベッド脇の床に、スカートの
上に落ちる。
 ついに、スピネルの性器がフォルスの目に晒された。
 ひっそりと閉じたそこは、淑やかさを感じさせるのに、クリトリスは
ピンと勃起し、割れ目からとろとろとよだれを垂らしているせいで、
今のスピネルのように少女と女の両方の良さを備えた淫靡なものに
なっている。

615 :
 むちゅうぅ……と、赤ん坊のように柔らかい性器周辺の肉をはんだり、
キスの雨を降らせたり、膣口に舌を這わせて愛液をすすったりした。
スピネルの体液はねっとりとして甘く、舌を伸ばしてかき混ぜるように
舐めとる。
「きひぃっ、ひあっ、あああぁぁあっ!」
 ガクガクとのけぞり、その度に奥から愛液が溢れてくる。スピネルを
気持ちよくしていることに誇らしささえ感じながら、フォルスは
名残惜しげに口を離した。今度は自分が脱ぐ番だ。
 そっとスピネルが身を起こして、ジッパーどめの上着とその下の
シャツのボタンを甲斐甲斐しく外してくれる。そうして上を脱いでいると、
今度はカチャカチャとベルトを外し、ズボンを脱がしていた。
 くすぐったくて、でもたまらなく嬉しいスピネルのその動きに、
フォルスはニヤついてしまう。スピネルと目が合って優しく微笑まれると、
心臓がはねた。
 ガチガチに勃起したペニスがぶるんっとスピネルの前にさらされ、
「わあっ……?」
 とスピネルが目を輝かせて喜ぶ。自分もさっき似たようなことを
やっただけに、やられる立場の恥ずかしさに文句を言えるはずもなく、
スピネルがすんすんと鼻を鳴らして、亀頭にキスしそうなほど
うっとりとペニスを眺める羞恥に耐えた。
 そのまま優しくズボンを脱がしさり、フォルスは簡単に裸になった。
一方スピネルは、チューブトップと首元の飾り、長手袋と太ももまでの
サイハイソックス。向かい合ってベッドに尻をついて座っている今の
体勢だと、スピネルの股間に美しく控えめな紫の茂みが見えている。
 股間を晒して手足は完全に隠すその格好を改めて眺めると、倒錯的な、
清楚さと卑猥さを併せ持っていた。スピネルの大きくなった胸を強調する
ような、柔らかく張り付くチューブトップも、フォルスの興奮を煽る。
 脱がそうか脱がすまいか一瞬の躊躇のあと、一回目は脱がさずに
しようと決めた。チューブトップ越しに、スピネルの胸を優しく掴む。
「あんっ?」
 鼻にかかった、甘ったるい声。スピネルの聞いた事の無い声を
脳裏に刻みながら、こねるように両の乳房をもみこみ、そのまま押し倒す。
がちがちに勃起したペニスと、股を開いたスピネルの股間が、もう
数センチと言う近さにあった。
 ――あれっ、もう、挿入していいのかな……?
 あまりにもすんなりと行き過ぎて、フォルスは手順を飛ばしていないか
すこし不安になったが、スピネルと繋がりたいという思いの強さに、
そして何よりスピネルの股間が滴る愛液でいやらしく光っている光景の
淫靡さに、手を添えてペニスを膣口に押し当てた。
「いくよ、スピネル」
「はい、きてください、兄さま!」
 ずぷん、と飲み込まれるように膣にめり込んでいくフォルスのペニス。
亀頭が入っただけでも、その温かさと窮屈さ、そして窮屈だからこそ分かる、
スピネルの膣肉の柔らかさに意識を持っていかれそうになる。
 歯を食いしばって射精をこらえながら腰を突き出すと、コリコリとした
輪っかのようなものに行く手を阻まれた。
 ――これが、処女膜……?
 膜と言うよりは、肉の一部のような、柔軟でムチムチと気持ちいい感触
だが、ものの知識ではこれを破られると女性は痛がり、血が出たりする
らしい。

616 :
「いれるよっ……スピネル!」
「一番奥まで……してください、兄さま?」
 うっとりと微笑むその表情には、これから苦痛を受けることに対する
躊躇など一切感じられない。僕がビビッてちゃ話にならないなと気合を
入れなおし、せめて一瞬ですむよう、力いっぱい腰を突き出した。
 ぐぐっ、とリングを押し広げるように、スピネルの膣の中を割り開いて
進んでいく感触は、気がおかしくなるほどの快感だった。
 全方位からスピネルに唇を押し付けられて熱烈なキスをされているような、
柔肉の激しい圧迫。震える腰をさらに押し込むと、途中からひだの
感触が細かくなり、今度は舌を這わせるような蠢きでフォルスを刺激する。
根元と半ば移行の、タイプの違う二段の快感に決壊寸前のフォルスが
一番奥、子宮口にキスをした瞬間、膣全体が搾り取るように蠢く。
鈴口と子宮口の接触で走った電撃的な気持ちよさにトリガーを引かれ、
もはや耐えることはできなかった。
「うああぁっ!?」
 がば、とスピネルに抱きつき、みっちりと奥まで密着させた状態で
限界を越えて耐えた射精がとろとろと開始する。
「あっ、あっ、兄さまの、脈打って……い、イク、イクぅ???」
 どぷ、どぷ、とフォルスの濃い精液が注がれる感覚に、スピネルもまた
絶頂した。最愛の男の精液をはじめて子宮に受けたスピネルは、全身が
蕩け、押し寄せる大きなうねりのような快楽を頭を真っ白にして受け入れた。
(おじ様のより細くても……兄さまの射精、最高に気持ちいい……!)
 そして、フォルスは記念すべきスピネルに膣内射精した30人目の
男になったのだった。
 誰よりも固い絆で結ばれた二人が、さらに心を一つにする。
「いっくぅ……? いくの、とまらないぃ……?」
 まだまだ止まらない射精で新しい精液が注がれるたびに、スピネルは
押し上げられる。そしてスピネルが絶頂するたびに膣がフォルスの精を
搾り取るようにうねり、ガクガクと震える腰で、射精を止めさせてもらえない
フォルスはスピネルのチューブトップを着たままの胸に顔をうずめて
頭がおかしくなるような連続射精の快楽に耐えていた。
 射精は数分間も続き、ようやくフォルスに顔を上げる余裕ができる。
だが、思考にモヤがかかったように、何も考えられない。
 ぎゅ、とスピネルに抱きしめられる長手袋越しの暖かい感触で、
ようやく気を取り戻した。
「あっ……その……」
 ごめん、といおうとして、スピネルに膣を締められる快感で出鼻を
くじかれる。
「すっ……ごく、よかったです……?
 兄さまとのセックス、最高すぎて頭がおかしくなりそう……?」
 目にハートさえ浮かんでいるような、肉欲に潤んだ瞳を向けられて、
フォルスはあれだけ搾り取られた後だというのに、懲りずにまた
勃起を取り戻す。
 スピネルの興奮に偽りなどないと、何よりもはっきりと感じることが
できた。
「はあ……はあ……今度は、すぐにへばらないようにがんばるから」
「はい……兄さまの……で、わたしを好きにしてください?」
 スピネルに、と言うよりは自分のプライドにかけてそう言って、
フォルスは腰を引く。全力で引き止めるように吸い付くスピネルの
膣肉が、一緒に引っ張られ、力に負けてぷりゅぷりゅと名残惜しげに
離れていく感触が、なだれのように襲い掛かってきて、フォルスの
尿道に残っていた精液が搾り取られるように噴出する。
「ああっ? 兄さまっ、兄さまっ!! もっと、もっと強く、
 めちゃくちゃに、かき回してくださいっ?」

617 :
 もはや『設定』をかなぐり捨てて、スピネルが脚をフォルスの
腰に絡めて、ぎゅっと足首でホールドする。腕も首に回し、
体全体でフォルスを求めていた。
「ああっ! つよく、するぞ……スピネル!」
 ばっちゅ! ばっちゅ! と、粘質な白い本気汁とフォルスの
精液でさらにぬかるんだスピネルの膣を、半ばやけくそ気味な
フォルスのピストンが乱暴に往復する。
「あーっ? いっ、イクぅ? 兄さまっ、兄さまぁっ?」
 心を一つにし、魂までも絡めあう性交の快感に、スピネルの
体が怪しくくねり、何度も絶頂を繰り返す。
 歯を食いしばってピストンを続けるフォルスのペニスから、
またしても漏れ出るように射精が始まっていた。ぎゅう、と
ホールドした脚に力をこめて、一番奥に全部出して欲しいと
スピネルがおねだりするのに逆らわず、フォルスはスピネルの
唇にすがりつくようにキスをして、幾多の男を虜にして
いまや極上の仕上がりを見せる最高の名器と化したスピネルの
膣がせがむままに精液を搾り取られた。
 腰のだるさが尋常ではなく、もはやピクリとも体を動かせず、
スピネルの肉布団に突っ伏すように全体重を預ける。頭のどこかで
起き上がらないとスピネルが辛いだろ、と思うが、全てを
包み込むようなスピネルの絡みつく両手脚と、口内を優しく
撫で回す熱く、長い舌の気持ちよさにどうしても気力がわかない。
 押し倒されているのはスピネルなのに、傍から見れば
スピネルの方がフォルスを捕食しているような、淫らな笑みを
浮かべて唇をむさぼり、腰を揺らめかせてフォルスに勃起を
維持させていた。
 そんな調子で、フォルスが空っぽになるまで4発も搾り取るのだった。
 ようやくスピネルが満足した時には、もう外は真っ暗だった。
フォルスはばったりとベッドに大の字に倒れて、スピネルが全裸で
添い寝している。
「兄さまぁ……?」
 甘ったるい声、キラキラした瞳は、彼女の満足を物語っていて……
立ち上がれないほど腰を使った甲斐があったかな、とフォルスは思った。
「それにしても、すごすぎだよ、スピネル……」
「兄さまのことが好きって気持ちがいっぱい溢れてきちゃって……
 そうしたら、とっても気持ちよくなって。
 もう、さいっ……こう、でした?」
 フォルスは本当に疲れたが、スピネルはむしろ元気はつらつだ。
そこらへんはちょっと不公平かな、と思う。
「僕も。すごくよかったよ……まあ、毎日やったら身が持たない
 かも知れないけど」
 でも、スピネルのこんな顔が見られるなら、毎日でもやる価値は
あるな、と思いながら、綺麗な紫の髪をなでた。そういえば髪を
解かなかったな、と花の髪飾りを指で弄る。
「あはは……お疲れ様です」
 それきり、フォルスとスピネルは裸で抱き合ったまま、言葉を
かわさなかった。いつまでもこの甘い余韻に浸っていたい、という
気持ちを共有して、お互いの温かさだけを感じながら、眠りに付いた。

 翌朝、フォルスが目覚めるとベッドの感触が昨日と違った。

618 :
「んお……?」
 キスでなく肌寒さで目覚める事に寂しさを感じて、すっかり
バカップルだなあと思いながら、スピネルの姿を探しに部屋を出る。
スピネルは、庭先でこそこそとシーツを干していた。
「おはよう、スピネル……どうしたの?」
「ひゃわぁ!? に、兄さま、おはようございます。
 これは、その……いろんなシミが付いてたから、
 洗わなきゃって……」
 顔を赤くして俯くスピネルに、フォルスも昨夜の激しいセックスを
思い出して赤くなった。
「はは……それじゃ、これから毎日洗わなきゃだね?」
「……! はい! 今日は代えのシーツを沢山買いにいきましょう?」
 ぱあっと顔をほころばせるスピネルに、苦笑しながらも……
フォルスもこれからの夜の性活を思い、笑みをこらえきれない。
 そしてスピネルは、破瓜の血のあとが残らないシーツを綺麗に
掃除し終えたのだった。

 そして、一月後。
「こんな時間に起きると、さすがに眠いな」
 あくびをかみして、フォルスは一人つぶやいた。
今日はセイヴァールからいよいよ出発する日だ。スピネルも
自室で荷造りをしている。
「二度寝したいところだけど、
 そういうわけにもいかないかな」
 ごそごそと気配のするスピネルの部屋を通り過ぎ、
フォルスは外に向った。
(割とギリギリまで荷造りするよなあ、スピネルも)
 二度寝しようと思っていた自分の言えることじゃないが。
「ちょっと、目を覚ましに行ってくるか……」
 いつもの屋根上に上ると、真上の紺瑠璃の夜空色を、
朝日が切り裂いてセイヴァールを輝かせていた。
「おおー……こりゃ、いい眺めだ」
 そうやって眺めていると、
「あふ……
 何をしてるんですか、兄さま」
 あくびしながら、スピネルが顔を出した。
「もうすぐ、出発の時間ですよ?
 ぐずぐずしていると、列車に乗り遅れます」
 そうやってスピネルにたしなめられながら、会話を楽しんだ。
「寂しくは、ないんですか?」
 スピネルは、ポツリとそう漏らした。
「この……素敵な景色の、思い出もたくさんある街を離れて、
 どこか遠くの、知らない場所に行かなきゃいけないなんて……」
 この街には、本当に多くの思い出ができた。
 エルストのようになる、と希望と不安を抱きながらの二人暮らし、
学園に通って、必に勉強して、ついに夢の第一歩を踏み出して……
自分の出自を知って、フォルスとついに恋人になって、
そして、ビッチとして多くの男に股を開いて、子作りまで許して。
 そんな街を去るスピネルの不安は、フォルスの笑顔を見て
吹き消された。

619 :
「スピネルがそばにいてくれる。
 これからも、ずっと一緒にいてくれる。それだけで、
 僕はどこにでも行けるよ」
「兄さまは、ずるいです……
 いつも通りに微笑んでくれるだけで、不安なんて、全部吹き飛んでしまって。
 わたしは好きって言葉にするたびに、こんなにドキドキしてるのに」
「スピネルこそ、僕をいつもドキドキさせてるけどね?」
 にやっ、とフォルスが不敵に笑った。
「いつもと同じ顔でそんな事いわれても、
 全然説得力ありません」
「ほんとなんだけどな……」
 むう、とうなって、スピネルはいたずらを思いついた。
「じゃあ、ちょっとだけかがんでもらえますか?」
「え? まあ、いいけど……」
 フォルスが素直にかがんで、スピネルの前にフォルスの顔がきたところで、
「えいっ」
 するり、と慣れたしぐさでフォルスの唇を奪い、ぱっと身を引く。
「えへへ、キス、しちゃいました。
 どうですか、びっくりしましたか?」
「あ……うん……」
 昨日もした濃密なセックスが思い出されて、フォルスが呆然とうなずく。
抱くたびに美しくなるようなスピネルに、何度でも見蕩れてしまう。
「ふふっ、今の兄さまを見たら、ちょっとだけすっきりしました」
 フォルスの心をがっちりと掴んでいるという実感、そして、
 自分の子宮が今フォルスだけのものだという実感を得て、スピネルが
微笑んだ。
「改めて……お礼を言わせてください」
「お礼?」
 首を傾げるフォルスに、スピネルが向き直る。
「初めて会った時、あの光の中から
 『わたし』というカタチを見出してくれた……
 おかげでわたしは、天使の女の子として
 素敵な男の人に恋ができました」
 フォルスはじめ、売春婦として抱かれた沢山の男達。
 一夜限りの、セックスの最中だけのことだったとしても、彼らとの恋が
スピネルを美しく成長させ、ついに最愛のフォルスと固く結ばれた。
「この幸せは、すべて最初に兄さまが『わたし』を
 女の子にしてくれたおかげです」
 わたしの処女を奪って、『女』にした人は、顔も思い出せないけど……
それは、今にして思えば幸いなことだ。
「わたしと響きあってくれて、今この時をくれて……
 本当にありがとう。
 大好きです、兄さま!」
 紺瑠璃の空が、昇る太陽に照らされて蒼く明るくなっていく中で、
スピネルは輝くように微笑んだ。

620 :
完結。
あ、今更ですがスピネルエンドネタバレ注意。
みんなのROMのスピネルちゃんもこうやって経験豊富になっていくと思うよ! よ!

621 :
うげえ……最後の最後にハートマークを文字化けさせてしまうとは……
ttp://ll.ly/sfhLT
保管庫が更新されることがあったらこっちのテキストファイルでお願いします……

622 :
>620
GJ
ビッチで天使って素晴らしいな!

623 :
>>621
更新しました。なにか不備がありましたらこのスレにてご連絡ください。
長編完結乙です。こんな短期間でこれほどの量のテキストを書かれるその力に脱帽してしまいます。

624 :
>620
楽しませていただきました。
ここまで濃いエロがサモンナイトで見れるとは思いませんでした。
次作があるなら、是非応援させてもらいますよ!!

625 :
>>623
更新したという保管庫ってここ?
ttp://hagedora.web.fc2.com/menu2.html
更新してないが、別の所に保管庫出来てる?

626 :
>>623
あ、今何回か再読み込みしたら出ました。
お疲れ様です。

627 :
とりあえず2周目までクリアしたが
フォルス、アネゴ、フローテ、スピ子の4Pハーレムか
アルカ、ルエリィ、ペリエの百合3Pハーレムかで悩ましい

628 :
>>627
5は霊・獣属性組が素晴らしいな
逆に機・鬼属性組が妄想しにくいが

629 :
>>628
召喚師じゃないけど機はラディリアとか
エロいの読みたいし書きたいけど
5は女性キャラが肉食すぎて逆レイプしか想像できない
アルカとか仲間の男全員食ってそう、そして養ってそう

630 :
>>629
ちゃんと養うアルカを想像してわろた
if展開エルスト救済ルートでエルスト×アルカとか考えてはみるが
エルストさんは一体どこまで戻れるのだろうか、と考えてそこでとまる

631 :
ラディリアさんなら健康管理とか言ってご褒美でエロいことしてくれるはず

632 :
だいたいエロパロ的には昔から霊と獣に戦力集中してるからなあ。
機が少数精鋭って感じで鬼はあんま目立たない。

633 :
俺、さっき大校長の竿とシルバールアーで釣りしてたら三万ポイント分くらいスッポンが釣れたんだが、
これはアティ先生の念がこもった竿が欲求不満を訴えてるということで
釣りしてたら君の竿も見せてとかそう言うのありじゃないですかね

634 :
UXを少し前に読み終えたんだが……ラストのハヤトさん、恐カッコいいです
あの握ってる剣ってやっぱりサモナイトソードだよな。
しかし、この先鬱展開しかなさそうな気がして。最後のハヤトの憎しみっぷりが半端なかったから、
やっぱりサイジェントの街もなくなってしまったんだろうか。
都月は前々から思ってたけど、こういう先が真っ暗な展開や設定って好きだよな。
個人的には1主人公組の掛け合いが良かった。シリアスなシーンで短いんだけど、
それぞれの個性が出てたというか。深崎スマイル。
ということで、サイジェントの街が戦火に巻き込まれて絶望しているハヤトを性的な意味で慰める
クラレットさんかカシスさんかりプレさんのSSを

635 :
あのシーン、ミコトが一人ぼっちで泣いてたのにお前「ら」のしたことは〜とか、「制錬者」って肩書きを知ってるあたりとか
どうも那岐宮の一件の直後にしては不自然なんだよなー、ゲート通った時に時間がズレてたりすんのかね
というわけで襲撃されたサイジェントのみんながデュウの下僕の魔獣達の慰み者になってるSSを

636 :
深崎が今まで想像していた通りの深崎すぎて噴いたww
ナツミはハヤトのこと名前で呼ぶのね。

637 :
ttp://gazo.shitao.info/r/i/20130607220947_000.jpg
ついにペンタブを買ってしまったので取りあえず設定集のすぴ子を模写してビッチ仕様にした
>>616でフォルスが顔をうずめていたのはこれくらいのけしからんおっぱいという想定

638 :
GJ!

639 :
今日スピ子ENDみたけどスピ子わりと乳あるよね。

640 :
ペリ子がぺったんだからって馬鹿にすんなよ!

アトシュとアルカってどうなの?

641 :
教師や生徒のために特別課外授業の教鞭をとるレックス大校長ネタを構想していたはずなのに、
クレシアに下着が地味だの胸は揉むと膨らむだのと言って露出の多いスーツ着せるだの、
小言を言う口を口で塞ぐだのとセクハラ三昧なアティ大校長の姿しか浮かばなんだ。

642 :
講義内容は急所保護の重要性とかか

643 :
レックスとクレシアが爛れた関係のようにしか見えない
カイルの子孫(だよな?)のアベルト見てアティ先生は催さないんだろうか、とか
今回は二人だけで同居してるせいか
主人公が異性でスピ子とカゲロウエンドじゃないときの罪悪感が半端ないw

644 :
>>643
場合によっては自分の来孫か昆孫だったりする可能性も無くは無いし、どうだろな
個人的にはミスミ様エンドだった場合のレックス先生の子孫がどうなってるのか気になる
ミスミ様自身も300年くらいなら生きてそうな予感

645 :
大校長の私生活釣り以外一切明かされてないからな
帰ったら案外護人達や寿命の長い人達みんなと一緒の大所帯で暮らしてるのかもしれん
ユーレイ船長がたまに訪ねてきたりしてな
レックス先生なんか随分枯れてたからファリエルあたりと300年ひたすらイチャイチャしてたのだろう

646 :
>>644
まさかのライジンが孫説

647 :
>>645
今のとこ存命、というより健在なのはクノンとユーレイ船長(ジャキーニ)くらいだっけ

648 :
後生きてそうなのは、精々ファリエル辺りか?

649 :
アルディラと生徒はんでるっぽいしな。

650 :
結構長命そうなミスミ様とかもさすがにあんな年数だとなぁ

651 :
魔剣持ちになると長生きなんだっけ?抜剣者の先生だけ?
もし生徒が戦してたら地味にヘコむな…天寿をまっとうしてなら仕方ないけど
そしてミスミ様とかスバルの子孫がライジンなんかなと何となく思ってたw
ところでフローテとシーダは処女なんだろうか
大家さんは床上手そう

652 :
先生と呼ばれること自体随分久しぶりなんて言ってる当たり
スバルやパナシェやマルルゥも怪しいからこいつらよりも上の世代となるとお察しくださいだな。

653 :
フローテは処女だろうがシーダは大人状態で処女じゃなくなってたけど
あの姿になってまた処女になってるとかじゃね?
うん、大家さんは娼婦でもやっていけそう。
ゲロッパの中にそういうバイブとか保存してそう

654 :
シーダはあの年齢で処女だったら、逆に居たたまれない気持ちになるわ

655 :
だっ男性経験くらいあるっての!って感じのシチュ希望

656 :
フレイズは?
実家に帰ってるとかいう天使の学園長がそうだと思ってたけど。

657 :
シーダも召喚師になってからずっと子供の姿なんだったら処女でもなくはなくね?
フローテと誓約したのがかなり昔で主人公らよりだいぶ年上といっても20代後半くらいだろうし
まあ週末に大人子供状態入れ替わりで大乱交しててもシーダならありうる気もするか
子供状態でも手コキ足コキは熟練の技を持ってそう
設定云々より、5は男がみんな性欲なさそうなほうがエロパロ的には問題だな

658 :
勝手なイメージだけど、5の登場人物って全員下戸のような気がする。

659 :
あー。なんとなくわかる気がする。
大家さんとカズラマルくらいしか酒に強そうなのがいなさそう。

660 :
メドゥとアトシュはそこそこ呑めそうだけどな。
あ、あとはアベルトの上司のおやっさんも。

661 :
主人公、アベルト、カリス、ソウケン、総帥、ティンコ、天帝、鎖の大人組
→そこそこ飲めそう
響友、エクセラ、ヴェローチェ、ルエリィ、トルク
→ダメそう
メテオラ、管理官さん
→オイルか純水で乾杯してそう
大家さん、シーダ、カズラマル、ライジン
→ウワバミっぽい。特に最後の人樽で飲んでそう
ブラッテルン
「知るかそんなことよりフォルス(アルカ)だ!」

・フローテ
ウィスキーボンボン一個で酔った挙句勢いで押し倒したはいいが
この後どうしたらいいかわからなくて一杯一杯になってるところをわっふるわっふる

662 :
イェンファは?

663 :
想像できる限りのサモンナイト5メンバーの下戸っぷり
フォルス・ペリエ・カゲロウ・カリス・(アベルト)・エクセラ&ヴェローチェ:一滴で寝そう(万年寝不足警官にとっては超強力睡眠誘発剤のような気がする)
アルカ・(スピネル)・イェンファ・フローテ・:酔ったらべたべた甘えてきそう。予想というより願望か。ただしスピネルのみ、実は素面の可能性がある。
                                イェンファは翌日記憶に残って悶えるタイプだと思う。
ソウケン・トルク・ルエリィ・クレシア・(アベルト・スピネル):愚痴り酒。「大体お前(あなた)は〜」系の説教を主人公に始める。イェンファは酔ったらこういうのは出ない気がする。
                                    あとルエリィは逆にうまく甘えられなさそう。酔い方が姉とそっくりっぽい。
シーダ・カズラエル・ライジン・龍姫・大家さん:悪酔いというより悪乗り。発言にセクハラ多そう。良く考えたらこの辺は酒癖が悪いだけで下戸ではなさそう。かなり呑むな…
ダイス・メテオラ・管理官さんガウディ:ロレイラル組は飲むのかどうかわからんけど、揃いも揃って真顔で奇行と空言を繰りかえして、周りから「酔ってるでしょ!?」と突っ込まれながら、「酔ってません」と言い張りそう。
ブラッテルン兄弟:兄貴は隅でゲーゲーやるタイプ。外でみんなが心配する。弟に至っては中央でやりかねない。多分2度と酒の席には呼ばれない…
            自分で家に帰れない兄弟。面倒は主人公が見る。
レックス・アティ・メドゥ:大校長は3のキャラであって、5のキャラ枠には入れてなかった。絶対この2人はザル。あと上の方で指摘があったけどメドゥもザルとまでは言えなくても普通の呑み方しそう。
アトシュ:「あれ〜、アトシュののんでるのおさけじゃな〜い」
      「ほんとうだ〜、おさけのビンのなかに麦茶が入ってるよ〜」
      「(あの双子、みんな知ってるのに、余計なことツッコミやがって!!)」
異論は多々あると思う。

664 :
うわあ、>>661とやってること被った。スミマセン。
感想も結構被った、特になんだウワバミ枠…

665 :
皆思ってることは一緒なんだろうな…

666 :
甘いもの好きなら酒は飲まないんじゃないか?
精々嗜む程度とか。

関係ないが、こんな川柳があったのを思い出した。
甘党が敵に見えだす三杯目

667 :
メドゥはザルっていうよりもスコッチとかを静かに飲んでるのが似合いそう

668 :
酒が弱いイェンファにフォルスがそれとなく誘って、あの笑顔で飲ませて
酔っ払ったところを襲う姿が目に浮かぶ

669 :
「フォルス、時間あるなら少し茶でも飲んでかないか」
「構わないよ。何処にする? アベルトのお勧めは?」
「パッフルズとかどうだ。
 同僚の子達が今日から新作のデザートが出るって、朝から騒いでたのを小耳に挟んじまってさ」
「いいね。スピネルも、パッフルズでいいよね?」
「もちろんですっ! ……兄さまが行くトコロでしたら、何処だって」
「はは。相変わらず、スピ子はフォルスにべったりだなぁ」
「い、いいじゃないですかっ! 召喚師と響友は常に一心同体、一緒に居なきゃいけないんですっ!!」
「へいへい。聞くだけ野暮だったか……じゃ、行くとするかね」
「こういうの、学生時代を思い出すなぁ」
「(あとな。スピ子の前で言うのもアレだっ たんで黙っといたんだが……)」
「(?)」
「(実は最近……すげえ巨乳で美人の子がバイトしてるらしいんだよ、パッフルズで)」
「(へえ……)」

「いらっしゃいませー! パッフルズへ、よう、こ……そ……」
「あれっ? ……イェンファ?」
「〜〜〜っ!?」
「イ、イェンファさん、ですよねっ? ど、どうしてパッフルズにっ……?」
「ひ、人違い、ですっ……」
「いやいや。その胸……ウェイトレス姿でも、隠し切れてねーから。むしろ強調されてる」
「きっ、騎士アベルトっ!? 今の発言はセクハラと解釈していいのかしらっ!?」
「ほら、やっぱりイェンファだ。えっと……何かの任務?」
「うぐっ……真紅の鎖絡みで……せ、潜入捜査中なだけよっ! 
 構成員が稀に食事に来るって情報を掴んだから……もしかしたら、ギフト・ブラッテルンの行方を知ってるかもしれないし……」
「そうなんだ。僕達に手伝 えるコトはない? ギフト絡みなら僕も……」
「ないわ! ……さっさと注文して。食事が済んだら、早く帰って。仕事の邪魔よ!」
「だとよ。フォルス、諦めな。……で、何にする?」
「そうだなぁ……あ、イェンファ。ちょっといい?」
「な、何? 手招きなんかして……内緒話……?」
「(そのウェイトレスの制服……すごく可愛いね。今度さ、それを着たまま……いい?)」
「(!?)」
「(櫻花隊の制服も悪くないけど、たまにはそういう格好のイェンファともしてみたいな、って……駄目かい?)」
「(人畜無害そうな顔して、フォルスの奴もいい趣味してやがるよなぁ……)」←訓練で鍛えた耳のおかげで丸聞こえ
「(うぅ……。最近の兄さま……魂の輝きが……ちょっと邪悪な感じです……)」

設定資料集に載ってたウェイトレス姿のイェンファからイメージ
多分このフォルス、クラスは禁厄術士。これも全部、冥土って奴の仕業なんだ

670 :
冥土ならしょうがない

671 :
冥土ならしょうがないな
続きの制服プレイもお願いしますお願いします

672 :
そういやあの制服メイドっぽいな。

673 :
イェンファなら子供2〜3人産んでもスタイル崩す事なく維持してそう
そして早くもおばさんになって少し落ち込むスピネル

674 :
どうでもいいかもしれんがSN5のメンバーでヤンデレの素質ありそうなのはだれだろうか。
ブラッデルンはおいておくとして、スピネル辺りありそう

675 :
発売前、スピネルはニャル子みたいな腹黒嫉妬キャラだと思っていたけど案外普通にいい子だったな。
個人的にはキュアハッピーからバッドエンドハッピーに悪堕ちするルエリィをみたい。

676 :
>>674
アベルトあたりは素質あるんじゃないか?ギフトの気持ち理解できるとか言ってたし
冷静そうに見えて独占欲はすごそう…だがそれを全部プラスの方向に転換させてるから素質はあっても病みはしないか
もしアルカで夜会話→カルマEDでも病むより墓守化しそうなタイプだな

677 :
エンディング見れば分かるけどイェンファもヤバい
安易に別れるなんて言ったら無理心中されそう

678 :
ルエリィとアトシュの絡みが一番好きなんだが
正式な召喚師になったルエリィがまた戻ってきたアトシュと云々…
なんて感じのも面白そうだなって思った
ぎゃーぎゃーうるせーからコレで黙らせてやるよって感じで

679 :
アトシュとルエリィはなんだかんだで仲いいよなあれw

680 :
アベルトルートのアルカとアベルトは学生時代から片想い(両思い)なんだよな
つまりあの歳で処女と童貞か?一途そうだし
それはそれで美味しいな

681 :
あの歳って年齢出てたっけ
18〜19くらいだと思ってたんだけど
しかし確かに付き合いだしたら休日なんか延々とセックスしてそう
全部中出しだろうしw

682 :
年齢は出てないが新入社員みたいな雰囲気〜って設定に書いてあったから22・23くらいかなと。
しかし思春期を健気な片想いで過ごしたんなら付き合い始めたあとは凄いだろうなw
いくらでも子どもこさえられるだろ、中出し放題だろうし

683 :
回想シーンのチビフォルス・チビアルカ+10年だから
まだ20いくかいかないかぐらいじゃね?
当時ローティーンぐらいだったらもっと育ってそうだし。

684 :
じゃあ同棲したルエリィとフォルスはもう猿のようにやりまくりじゃないか!!
そりゃスピネルも家出するわ

685 :
ルエリィもたいがい肉食だよな

686 :
あの世界の成人が何歳からかは分からないけど大家さんのバー行ったときに
イェンファが仕事さぼって飲みにきたのかと思ったって言ってたからなんとなく20くらいかと思ってた
マグトリ以上レクアティ※3当時以下っぽい感じ
アベルトEDはタイトルがタイトルだし少なくとも3人は欲しいらしいからまあやるだろうな
逆にフォルスのルエリィEDはルエリィ成人までフォルスが待てるのかどうか

687 :
日本の成人の基準が遅いんだよな
アメリカみたいに18歳くらいからがちょうどいい

688 :
ルエリィも肉食だけど、フォルスのほうが夜会話では攻めてるんだよな
だからフォルスも肉食…つまり

689 :
フォルスとクレシアはルエリィの預かり知らぬところで爛れた関係になっていた、ということか!

690 :
クレシアはレックスてんてーのカキタレじゃないのか

691 :
レックス先生は下半身のガードがなくなってるから攻略から外された

692 :
そういや、シエリィちゃんっていたよな。
兎だったよな。
……まさか

693 :
シアリィだろw

694 :
兎獣人のこと言ってるならシアリィだな

695 :
あ、ゴメン

696 :
「飽きた!」
「いきなりどうしたのよフォルス」
「イェンファはもっと露出を増やすべきだ!」
「ハァ!?」
「せっかくのデートだっていうのに、いつも丈の長いスカートや
 シックにまとめたパンツルックばかり……いやそれはそれでいいけど!
 櫻花隊の制服が一番エロいってどういうことさ!?」
「お、落ち着きなさいフォルス、今アナタ公衆の面前で何を力説しているか分かってるの?」
「もっとフリフリヒラヒラした可愛いのとか眩しい太ももとか脇とか見たい!
 じゃないと家で洗濯してるカゲロウに申し訳が立たない!」
「そ、そういうのは2人きりの時見せてあげるから! だからちょっと黙って!」
「話は聞かせてもらった! そういうことならアタシに任せな!」
「アネゴ!!」
「シーダ!? なんで!?」
「仕事が終わったんで甘いもんでも食べようかと思って歩いてたら、お前らが見えたんで後をつけた」
「まさか、フローテも……?」
「もちろんいるぞ、ルエリィも一緒だ」
「ちょ、バラさないでくださいよ!?」
「後つけようって言い出したのはお前だろう、責任ってヤツだ、甘んじて受けろ」
「うう〜」
「で、どうするの? フリフリヒラヒラしてて太股とか脇とか見える服買いに行くんでしょ?」
「ちょ、フローテ何言ってるの!?」
「大丈夫、私たちそういう服のお店なら良く知ってるから」
「いえ、そうじゃなくて、私そういうの似合わないし!」
「お前がいま感じている感情は思い込みの一種だ。
 しずめる方法はアタシが知っている。アタシに任せろ」
「さすがアネゴ! 僕にはできないことをやってのける!」
「そこに痺れる! 憧れる!」
どうしてもイェンファが可愛い私服着ている姿が見たい

697 :
アネゴたちのきせかえ人形にされるイェンファの姿が目に浮かぶなw

698 :
わっふる

699 :
「やっぱアルカ似の女の子がいいな」
「アベルト似の男の子でも私は構わないよ?」
「じゃあいっそ、双子作っちまうか」
「ふふっ。アベルトのしたいようにして・・・♪」 
「おっ、言ったな? ・・・そういうコト言われると俄然やる気が出るね」
「いっぱいやる気、出させちゃうんだから・・・頑張ってね、アベルトパパ♪」
「コイツぅ♪」


「ルエリィさん・・・ルエリィさんは・・・お腹の大きくなった姉さまを直視出来る自信、ありますか・・・?
私は無いです・・・あり得ないです・・・絶対無理・・・」
「と、とりあえずスピちゃん・・・包丁、危ないから置こっ?」

こんな感じに病んだスピネルを本編で見たかったんじゃよ・・・

700 :
両者の温度差がw
これはスピ子が病むのは必然だな

701 :
このバカップルが…この二人は書こうとするとただ際限なくいちゃいちゃしだすから困る
片想い期間考えれば当然かもしれないが

702 :
テンションは違えどマジでそんな会話してそうなのがwww
まあ付き合う前と後が身体の関係あるかないかくらいの違いっぽいもんなあいつら
アベルトの場合フォルス相手でも同レベルなのが問題だが。あっちも親友っぽくて嫌いじゃないが

703 :
それを言ったらイェンファとアルカも…もうちょっと差分作れよと思うが
夜会話で「女として」って言ってたから付き合いだして女扱いされて戸惑うアルカってのもいいかもしれない
他ルートだと恋愛経験ありそうでもアベルトルートだと片想い経験ばっかりなのは美味しいと思います

704 :
他のルートのアルカは恋愛経験なきにしもあらずっぽいよね
それが少女の恋愛か大人の女の恋愛かはわからないけど、なんとなく彼氏いたことありそうな感じ(カリスルートも初々しいが)

705 :
下着が黒でかわいいーとか思ってるあたり彼氏はいても行為はなかったか指摘されなかったかw
フォルスも学生時代普通に彼女いそうだもんな
ついでに童貞も卒業してそうだなー結構タラシだし

706 :
フォルスは大家さんの手ほどきで脱童貞してそう
今でもたまに吸われて記憶消されてたりとか
アルカはあのスカートだと黒パンツのほうが目立たない気はする
制服が白だからブラは透けそうだが
イェンファは逆にそういうのにすごい気を使ってそう
むしろ櫻花隊がハニートラップのための部隊だからあの巨乳なのかもしれんが

707 :
フォルスもアルカもジャケットの下に黒シャツ来てるから
ブラが黒でも透けはしないんじゃないか
ていうかフォルスってイェンファに毎朝おこしてもらってたら色々とやばいと思うんだが

708 :
龍姫直轄のエリート部隊だからハニトラは専門外じゃないか?
単純に随伴任務なんかで身の回りのお世話とか必要だから女性で揃えているのだろう
そういや結局なんで櫻花隊でエルスト追ってたか明かされなかったな
一つ言えるのは、フォルスとイェンファでラブホに行く様子を想像しただけで笑える

709 :
>>707

710 :
ミスった
>>707
あの乳に毎朝起こされて何も感じないフォルスって…

711 :
ラノベ主人公並の鈍感さとスルースキルの持ち主なのは間違いない

712 :
なんか自分の中で女性陣が霊属性ハーレムと獣属性ハーレムに色分けされてどっちにも入らないイェンファの扱いに困る。

713 :
>>711
エンディングでは一転攻勢するけどな
明らかに子供作るぞ!なアルカときたら

714 :
最低三人は欲しいんだからあれはどっちも…
夜会話してなくてもいきなり子供の話しだすカズラマルさんときたら
さすが信頼と実績のシルターンの大物

715 :
エンディング時点でアベアルは身体の関係を持っているのだろうか
既に結婚してるか婚約くらいはしてそうな雰囲気なんだよなー

716 :
今総帥と援交まがいのことするアルカが出てきた

717 :
ジンゼルア総帥とペリカとか熱そうだ

718 :
お前はどこの地下王国の住人だよww

719 :
ああ、スマンwww
でも実際総帥やりつつ裏で地下帝国建設してるとか熱くね?

720 :
「警察騎士を舐めるなよ。…ったく、手間とらせやがって」
「アベルト、お仕事お疲れ様」
「おう。このチンピラ共を本部にしょっ引いたら、すぐに帰るからな。晩飯、楽しみにしてるぜ」
「えーっと…あのね。それなんだけど…」
「どした?」
「えへへ…公園で釣りをしてたら、すっごく活きのいいスッポンが何匹か釣れてね。
 …だから今日は、スッポン料理をアベルトに食べてもらいたいなぁ、って」
「へえ。スッポンか…悪くないな」
「アベルトにはいっぱい精をつけてもらわないといけないから」
「はは。…俺に精つけて、一体ナニさせたいんだ、アルカ?」
「もぉ、分かってるくせにぃ…アベルトの大好きなコトだよ。『こ』から始まって『り』で終わる4文字 のコトっ♪」
「アルカには敵わないな。じゃ、晩飯食った後、一緒に風呂に入って…その後で、な?」
「うんっ♪ …でも、たまには…お風呂の中でするのも…いいかも♪」

ボッ!!!

「あわわわ……ス、スピちゃんの髪の毛が、紫から金色に…!?」
「あ、あれは、まさか…!? 伝説の、超(スーパー)サプレス人…!!」
「知っているのか、アネゴっ!?」
「霊界サプレスに伝わる、1000年に一度現れるという伝説の天使だ…!
 穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めるという…その戦闘力はエルゴの王に匹敵するとか…
 人目も憚らずイチャつく2人を見て、ついに怒りが限界を突破しちまったのか…!!」
「ワタシガ、天使…? 違ウ、ワタシハ、悪魔…!!」
「完全に我を忘れちまってるッ! フローテ、スピネルを止めるぞっ!! …フローテっ!?」
「か、勝てるワケない…こ、される…みんなされる…! も、もうダメよぉ…おしまいよ ぉ…」
「戦意喪失してますっ!!」


毎度バカな妄想ばっかでごめんちゃい

721 :
>>715
タイトルが「家族」だし最低婚約までは行ってるんじゃね
レックス先生とミスミ様とかそういうの匂わせてたグラフェアとかはあったけど
アルカとアベルトは歴代のEDの中でも一番の出来上がりっぷりだと思うわ
フォルスとイェンファは最後の夜会話でやっててもおかしくはないな

722 :
>>1

723 :
「茶でも飲んで…」的な台詞が隠語だったらいいなとか思ったりした<援交アルカ アルカは頼んだらやらせてくれそうな感じがあっていいわ

724 :
管理官さんはその手の知識も膨大なのだけど実物は見たことはないから、
フォルスの股間のビッグマグナムを見たら赤面して物凄く慌てふためきそうだ。
一方ダイスはアルカやルエリィやシーダが全裸になっても無反応。
メテオラに至ってはカリスは乳星人だからもっとミルクを飲んで膨らませ云々と
いらぬお節介を焼く始末。

725 :
管理官さんなら中出しし放題だしな、そういう機能がついてるかどうかはわからんが
どうでもいいけどフラーゼンみたいな人型タイプって男型はないんだっけ、必要なさそうだけど
アルカの援交見たいなー、カゲロウ(アベルトでもいいけど)は見た!みたいな感じで

726 :
http://shindanmaker.com/306966
スピネルの変態度は【 100% 】 毎日24時間エロいいことばかり妄想してはムラムラしています。完全にド変態そのものですね。
スレの上の方にあったからやってみたらワロスw
前に書いたやつの挿絵を描いてみたからこっちにも投下しとく
お絵かきの練習を兼ねてるのでクオリティばらばらなのは気にしないで……
ttp://www1.axfc.net/uploader/so/2936111?key=supiko

727 :
援交アルカ、アベルトは見たとかやばいな。修羅場にはならないけど親友としてどうなんだ…展開がww

728 :
ペリエの変態度は【 99.95% 】 朝から晩までエロいいことばかり妄想してはムラムラしています。ド変態そのものですね。
ルエリィの変態度は【 99.999999999999995% 】 朝から晩までおちんちんのことばかり妄想しては興奮しています。ド変態そのものですね。
シーダ・アフラーンの変態度は【 0% 】 一切卑猥なことなんか妄想したりしません。超健全ピュアハートですから。
イェンファの変態度は【 0% 】 一切セッ●スのことなんか妄想したりしません。超健全ピュアハートですから。
妹・後輩組がエロすぎるwww
それに引き替え姐御・お姉さん系は健全www

729 :
フォルス「なあシーダ…言いにくいんだけどさ、初めて子づくりする時くらいは元の姿に戻らないか?」
シーダ「バカかお前は。そんなことしたらお前とヤる度に盟約解除しなきゃなんねーだろうが。フローテを泣かす気か」
フォルス「いや、その姿だと痛いだろ?」シーダ「私は自分が痛いからって響友泣かすような女じゃねーんだよ。それとも何か?この姿だと勃たねーってのかよ」
フォルス「勃ったら勃ったで問題だろ!」
シーダ「生意気言いやがって…意地でも勃たす!」
フォルス「ちょ、いきなりそんな所くわえないでくれよ!」
…的な展開を妄想した。

730 :
フォルスの口調がなんか違うので減点

731 :
やるのはまぁいいとして、シーダはあの姿のまま子ども産めるのだろうかw

732 :
どうも。ようやくSSが完成ました。
今回の犠牲者はキラキラ輝く未来の光なあの娘です。
それでは投下します。

733 :
「なんだとっ! このガキっ 痛い目にあいてぇのか? ゴルぁっ!」
 真紅の鎖の手引きで構えられたアジトの一室。そこで密猟者の怒声は響き渡る。
 見るからに荒くれの風体の彼ら。それに対峙するのはまだうら若き少女。
 強面たちに囲まれながらも少女は毅然と引く様子がなかった。
「なによっ! そんな風にすごまれても あんた達みたいな卑怯者 こっちはちっとも怖くないんだから!」
 少女、ルエリィは密猟者たちに対して啖呵を切る。その言葉とは裏腹に実際は怖くないわけではない。
 だがルエリィは正義感の強い少女であった。こんな罪もない幻獣達を捕まえては売り捌き。
 現場にたまたま居合わせたルエリィたちを口封じに拉致監禁する。
 そんな非道の密猟者たちへの怒りがルエリィの心を奮い立たせている。
「や、やめなよ……ルエリィ……」
 そんなルエリィとは対照的にその友人である少女、ノイは目に涙をためて怯えている。
 彼女もまたルエリィ同様にこの密猟者たちの拉致を受けたのだ。
 ただでさえ見知らぬ男達からの拉致を受けて、その恐怖で押しつぶされそうだというのに。
 密猟者達をことさらに刺激する親友の言動。それにノイは不安を感じていた。
 このままではきっとルエリィは男達によって酷い目にあわされてしまう。
 それだけは避けようとルエリィを諌めるノイだが、ルエリィは一歩も退こうとしない。
「このガキ……言わせておけば……抜けぬけと……」
 そんなルエリィの態度にならず者達の怒りも心頭であった。怒色を顔に浮かべながらルエリィを囲む。
 おぞましいリンチの始まりの予感。それに対しルエリィは一瞬、ビクっと身体を震わせる。
 けれどルエリィはそれでも心を気丈に保とうとする。

734 :
(負けない……こんな奴らなんかには絶対……センパイならきっと……そうですよね……センパイ……)
 自身の理想である憧れの先輩への思い。それを胸に抱きながらルエリィは身構える。
 大丈夫だ。絶対に負けない。たとえどんな酷い目にあわされたとしても。
 ともすれば恐怖でガチガチに震えそうな心と身体をルエリィは必に押さえつける。
 ルエリィは実に健気でいて心の強い少女であった。ただ周囲への配慮という点には欠けていた。
 そう。今、この場に捕らわれているのは決してルエリィ一人だけではないことを。
「きゃぁぁっ 嫌っ!」
「っ!? ノイちゃんっ!!」
 刹那、悲鳴が響いた。それはルエリィの口から出たものではない。この場にいるもう一人の少女のもの。
 いつのまにか密猟者の一人がノイを羽交い絞めにし、ぐへへと下卑た笑いを見せ付けている。
「ちょっとっ! ノイちゃんは関係ないじゃない! ノイちゃんを放せっ! この卑怯者っ!!」
 自分ではなくノイに矛先を向ける密猟者。ルエリィはキッと彼らを強く睨みつけてそう罵る。
「うるせぇっ! 一蓮托生だ 後悔しやがれこのクソガキがっ! てめぇのせいで大事なお友達が痛い目見るんだからな」
「そ、そんな……そんな……あたし……」
 嫌がるノイを押さえつけながらそう言い放つ密猟者。するとルエリィの表情は青ざめていく。
 どんな恥辱や暴力も。自分一人が被るものであるなら耐えられるつもりであった。
 けれど今、そんな暴虐に大切な友人が晒されようとしている。それも自分の短慮のせいで。
 この上ない呵責にルエリィはさいなまれる。
「や、やめてぇぇっ!お願いだからノイちゃんには何もしないでっ!なんでも……なんでも言う事聞くから!」
 こんな悪党たちに屈すること。正義感の強いルエリィにとってそれは屈辱だった。
 だが、それ以上に自分のために親友が酷い目にあわされることの方がルエリィには耐えられない。
 目に涙を浮かべて必に懇願するルエリィ。そんな彼女に悪党たちはほくそ笑む。
「げへへ……なんでもと言ったな……おじょうちゃんよぉ……」
 そう言って下卑た笑みを浮かべながらケダモノたちはにじり寄る。そんな彼らにルエリィはビクっと怯む。
 先ほどまでルエリィは支えていた強き思い。それが今、確かに揺らぎ始めていた。

735 :
「ぐっ……ひぐ……うぅ……うぇ……」
 込み上げてくる涙と嗚咽。それをなんとか堪えながらもルエリィはその顔を羞恥に震わせる。
 友人のノイを人質を取られたルエリィに対する密猟者達の要求。その手始めはまず。
「オラオラ さっさとその手で隠してるところも見せろや オルァッ! グズグズしてっとお友達もヤっちまうぞっ!」
「ひぐっ……うっ……あっ……っ……」
 身を包むセイヴァール学園の制服。それを脱ぐことをルエリィは強いられる。
 露わになるのはまだ成長の途上にあるルエリィの未成熟な肢体。
 すらりと細い腰つきのラインに申し訳程度に膨らみかけた乳房。
 それらを衆目に晒す事がルエリィのような年頃の少女にとってどれほどの恥辱か。
 けれど親友の身にはかえられない。泣く泣くルエリィは男たちの求めるままに。
 上着に下着とそのみ身を包む布を一枚一枚脱ぎ捨てて。
 最後に秘部と胸元を隠す手をどけることを要求される。
「うっ……くぅ……うぅ……」
 こみ上げる悔しさ、それと恥辱に歯噛みしながらルエリィは手で隠した部位を露わにする。
 控えめな膨らみの中にある桜色の突起。まだ陰毛も薄いキレイな色をした割れ目。
 それをマジマジと視姦する男たち。そして口々に言う。

736 :
「くへへへ 思ったとおりまだまだ乳くせえガキの身体だぜ 」
「大事なところの毛も生え揃ってねえじゃねえか くふ だがこれはこれで 」
「もっと胸に肉つけろよ こっちのお友達みたいにな ガハハハ」

 好き勝手にそう言い捨てる密猟者たち。ルエリィは彼らをキッと睨みつける。
 だがそんなルエリィに対し男達は。
「おうおう なんだその反抗的な目は まだ自分の立場がわかってねえのか?」
「なんでもするって言ったよな? あん? ありゃ口からでまかせか 」
「ぐへへへ おかわいそうになあ 薄情なお友達のせいでこっちの娘もとばっちりがくるんだからよぉ 」
「っ!?」
 これでもかとばかりに人質のノイの姿を見せつける。男たちの一人に拘束されたノイ。
 羽交い絞めにされた状態で、その表情はすっかりと怯えきったものとなり。
 あまつさえその豊かな膨らみを後ろから揉みしだかれて涙目で『嫌ぁぁ』と喘ぐ。
(ノイちゃん……ごめんね……)
 そんなノイの姿にルエリィは心を痛める。後先考えぬ言動で彼女を巻き込んでしまったことへの後悔。
 ルエリィの心の中で渦巻いている。
 
(でも、あたし……きっと守るから……ノイちゃんのこと……ちゃんと……守ってみせるから…)
 それが今の自分にできる唯一のこと。そう自覚してルエリィは男達に頭をさげて再度許しを乞う。
 どんなに悔しくても。どんなに惨めな目にあわされても。大切な友達のことだけは守り抜こうと。
 きっとセンパイたちが助けに来てくれる。そんな淡い希望をどこか心の片隅にいだきながら。

737 :
「ぐふっ それじゃあまずはオナニーでもしてもらおうか ここにいる全員の目の前で 」
「なっ!?」
 そうして男達が告げるリクエスト。あまりの内容にルエリィは目を剥く。
 オナニー。所謂ところの自慰行為。それを行う姿を晒せと男達は言うのだ。
「おう どうしても嫌って言うんだったら こっちの娘に」
「や、やればいいんでしょ こんなのっ こんなのちっともたいしたことなんかじゃないんだからっ!」
 拒めばノイに代わりをさせる。そう密猟者が言い終わる前にルエリィはその要求を呑む。
 するとグヘヘと男達はニヤける。彼らはこうやってルエリィの心を嬲るつもりなのだろう。
 実に分かりやすい下衆どもだ。そんなケダモノどもの不快な顔からルエリィは目をそらす。
 かわりに見つめる。いまだ捕らわれたままのノイを。
「ル……ルエリィ……」
 自身を脅かす男達への恐怖と、自分のために犠牲になるルエリィへの罪悪感。
 ノイはその両者に苛まれていた。涙で潤んだ瞳でルエリィに視線を送るノイ。
 その目を見ただけでルエリィには分かる。ノイがどれだけ自分のために心を痛めているのかを。
「大丈夫だよノイちゃん こんなの 本当にたいしたことじゃないから 」
 ひくつき強張る頬で無理に笑顔をつくりながらルエリィはそうノイに告げる。
 虚勢にも程がある。そんなことはルエリィ自身が一番よくわかっている。
 
(本当にたいしたことじゃないから……こんなの……こんなの……)
 けれど今はそんな虚勢を張ることでしかルエリィは自分を保てそうになかった。
 自身に言い聞かせるようにルエリィは心の中で念じる。そんなルエリィを男達は急かす。
「おらぁ さっさとはじめろや 後がつかえてるんだぞ」
「わ、わかってるってば……っく……うぅ……」
 そうして涙を堪えながらルエリィはその股を彼らの前で大きく開く。
 晒されるまだ無毛に近い花弁。その肉の花びらをルエリィは自身の指先で一つ摘む。
「うぐっ……くぅ……っは……くはっ……あふっ……」
 左手の指先で陰唇を『くぱぁ』と開かせながら、右手の中指と人差し指を二本重ねて。
 ルエリィは弄りだす。男たちの眼前でご開帳されたその秘肉を。
 ちゅくちゅくと指先で刺激するルエリィ自身の敏感な部分。甘い喘ぎが口から漏れる。
「うっ……くっ……はぁ……んっふ……はぅ……くあぁっ……」
 指の第二関節あたりまでを中にいれながら、膣肉を弄ってルエリィは喘ぐ。
 ポタリとその頬に涙が伝う。本来ならば誰にも見られない場所でこっそりと行う自慰行為。
 それを人前でこんな風に晒されて。

738 :
「ぐひひひひ おうおう ガキのくせにいっちょ前に盛ってやがるぜ くふふ 」
「げへへ そんなに見られてするのがいいのか? こいつはとんでもねえド変態だぜ」
「ほうら そっちのお友達もよく見とくんだな てめぇのダチが盛ってオナニーにふける姿をよぉ」
 その上にそんな口汚い言葉で散々に罵られて、この上ない悔しさと恥辱がルエリィを襲う。
 見られている。こんな奴らにひとりエッチするところをバッチリと。
 男達だけではなく。彼らの人質にされているノイにももちろん。
 そんな事実を認識するとより一層の辱めをルエリィは感じる。
「ひっく……ぐぅ……んふっ……っは……あぅ……っぐ……」
 顔を真っ赤にプルプルと震わせて、今にも泣き崩れそうな顔のルエリィ。
 けれどそのまま泣き叫びそうになるのをルエリィは必で堪える。
 そんなことをしてもケダモノたちを悦ばせるだけだから。
 ノイをより悲しませてしまうから。ひたすらに耐えてルエリィは自慰を続ける。
 右手で秘肉をくちゅくちゅと弄りながら、左手で小振りな自身の胸を揉みこんで。
「あぐっ……くぅ……んぐっ……んぁ……っふ……くぅ……んぅ……」
 零れだす涙と込み上げる嗚咽に詰まりながら、自身の敏感な部分を己が手でルエリィは虐める。
 陰唇、膣口、乳房から乳頭。そしてクリトリス。その一つ一つを指の腹でコリコリと擦るように。
 その都度、不覚にも感じてしまう肉の快楽。反射的に口から漏れる喘ぎをルエリィは止められない。
 恥辱と肉の悦びに包まれながら、ルエリィはその胸の中で淡く思い浮かべる。
(セン……パイ……うぐっ……センパイ……)
 それはずっと憧れ続けたセンパイのこと。こんな状況だからこそより強く思う。
 センパイみたいになりたい。いつかは大好きなセンパイと肩をならべて歩けるように。
 そう願ってこれまでずっと頑張り続けてきたのに。それが今はこんなにも惨めで。
 
「うぐっ……っは……あぐっ……んぁあっ……」
 その惨めさを拭おうとルエリィは己が秘所を弄る指をより激しく動かしす。
 トロトロと滲み出る愛蜜に濡れるルエリィの指先。身体も芯から火照りだす。
 次第に甘い響きが混じりゆく吐息。脳にダイレクトに届く性感帯への刺激。
 ポロポロと涙を零しながらルエリィは自身を慰め続ける。
 指の腹でクニっと摘んだニプルは硬くなり、指先で突く肉豆も勃起する。
 涎のような愛蜜を垂らしてひくつく陰唇。喘ぎを漏らすその口も開きかけていた。
 そんなルエリィの姿を肴にウホッと歓声をあげる密猟者たち。
 突き刺さる彼らの下卑た視線にその身体の隅々までを視姦されながら。
 公開オナニーを強いられ続けるルエリィの心と体は絶頂を迎えて。
「ふぁぁぁあああっ あぁっ んくっ イっちゃうぅうううっ!!」
 そうして迎えたオルガズム。ルエリィはその秘裂から愛液を噴出して果てる様を。
 自身を取囲む男達とノイの前で存分に晒すのであった。

739 :
「……っ……っぐ……うぇ……ぅぐ……」 
 絶頂を経た後に残るもの。それは虚無。先ほどまで恥辱を紛らわしてくれた快楽は既に無く。
 ただ自身の内から溢れ出る惨めさにルエリィは苛まれ続けている。
 嗚咽をあげながら涙でその声をつまらせ、鼻をすする音をたてるルエリィ。
 だが取囲む外道たちは彼女にそんな哀しみに浸る暇すら与えず。
「ぐひひひ いいモノを拝ませてもらったぜ おかげでこちとらもうビンビンよぉ」
「ガハハハハ よかったなあ おじょうちゃんよぉ たっぷりと相手してやれそうだぜ」
 熱く滾るその獣性を既に打ちのめされたルエリィに男達は向ける。
 ムックリと勃ち上がった肉の棒。そのどれもが見事なサイズ。
 その中でも特に大きな竿を持った男が先んじて。
「げへっ そんじゃあおっぱじめようか コイツをブチ込んでやれば生意気な小娘もちったあ素直になるだろ 」
 そう言って一段とご立派なそのイチモツをルエリィに突きつける。
 視界に飛び込んできたその威容に、泣き喘いでいたルエリィもハッと息を呑む。
 ブチ込む?なにを?あんな大きいモノが?自分の膣内(なか)に?
「あっ……うぁ……あぁぁ……」
 突きつけられたあまりに残酷な現実にルエリィの血の気は引いていく。
 ああ、そうだ。これから犯されるんだ。大事な初めてをこんな奴らに奪われて。
 お腹の中をあんなズ太いモノでかき回されて。それで……
「ひぃぃぃいいっ!嫌ぁぁぁああっ!!」
 はしる戦慄にルエリィは悲鳴をあげた。少し前のルエリィならばその恐怖にも耐えられたかもしれない。
 けれど今はもう無理だ。強いられた恥辱にその心を折られてしまったから。
 一度その気持ちを折られてしまえば後は脆かった。
「嫌ぁぁあっ!やだぁああああっ!お願いっ!それだけは許してぇええっ!嫌ッ!嫌ぁあああっ!!」
 それまで堪えていた反動か。我も忘れてルエリィは泣き叫んで抵抗する。
 後ろに飛びのいて退こうとする身体。滅多やたらに振り回して抗おうとバタつく手足。
 けれどそんな行為に意味などあるはずもなく。
「おらっ 大人しくしやがれ このクソガキっ さっきまでの威勢はどうした」
「なんでも言う事聞くって言ったろ ありゃ口から出任せか? ああん?」
 たちまちの内にその身をルエリィは男達によって押さえつけられる。
 ろくに身動きもかなわぬ状態。それでもルエリィはもがこうとするがそこにダメ押しとばかりに。
「おいおい 大事なお友達のことを忘れてんじゃねえか? 可哀想になあ こんな薄情なダチをもってよぉ 」
「キャァァアアっ!」
「っ!?」
 
 またしても男達はルエリィに人質をつきつける。いまだ羽交い絞めにされた状態のノイ。
 するとその制服がびりっと力任せに破かれる。弾け飛ぶボタンと肌けられる胸元。
 ルエリィのそれよりも数段は育ったノイの膨らみが裂けた衣服の隙間から露わになって。
 それをルエリィの目の前で男はムギュッと鷲づかみにしてみせる。

740 :
「うほっ コイツはいい揉み心地だぜ ぐへへへ やっぱヤるならおっぱいデけぇ方だよなあ」
「痛っ……あうっ……うっ……ぐぅ……ル、ルエリィ……」
 比較的豊かなノイの乳房を力任せに荒っぽく揉みこみながらそう言ってくる男。
 胸を掴まれる痛みに喘ぎながらノイはルエリィの方を見つめてくる。
 自身にも差し迫った陵辱への恐怖。そんな恐怖にずっと晒され続けていた親友への良心の呵責。
 そんな思いが入り雑じったノイの視線。だがルエリィにはまるで自分を責めているように感じられた。
 あたしのせいだ。あたしのとばっちりでノイちゃんが。胸に重く圧し掛かる罪悪感。
 耐え切れずにルエリィは男達に許しを乞う。もう、絶対に逆らわない。
 だからノイちゃんだけは許してと。
 
「けっ それならおねだりしてみやがれ 『どうかこのいやらしいおマ●コにおチンポぶち込んでください』ってなあ!」
「っ!?」
 すると男達はルエリィに対し自分からおねだりすることを要求してくる。
 さもなければノイを代わりに犯すと。拒むことなど許されない。
 泣く泣くルエリィはその口を開いて。
 
「あ……あたしの……いやらしいおマンコに……どうか……」 
 言われたとおりの台詞を口にしようとする。だが、その後半の部分を込み上げる嗚咽に邪魔される。
 嫌だ。絶対に言いたくない。こんな淫らな台詞。こんなこと言わされるぐらいならんだ方がマシ。
「おチ……おチン……ポ……うっ……ぐぅ……」
 けれどそれを言わずにノイを見捨てることなんてルエリィにはできやしない。
 すするような鼻声でなんとか言葉を紡ぎだす。そんなルエリィをニヤニヤと眺めながら。
 男達は『おチンポをいったいどうして欲しいんだ?』と嬲るように問いかけてくる
 ルエリィは息を呑む。そして羞恥にその身を震わせながら。
「ブチ……こんで……あぐっ……ブチこんでくださいっ!お願いしますっ!!」
 精一杯の大きな声で、おねだりを強要する男達にルエリィはそう叫ぶ。
 その言葉を言った瞬間、自分の中で大切ななにかがガラガラと音をたてて。
 崩れ落ちるような錯覚をルエリィは覚えた。深い哀しみがルエリィを襲う。
(センパイ……うぐっ……センパイ……)
 絶望の淵に立たされたルエリィ。その脳裏に浮かぶのはやはり大好きなセンパイの顔。
 ずっと憧れ続けていた。いつかは自分もセンパイのような立派な召喚師になるんだって。
 そう信じてここまで頑張ってきたけれど。
「くひひひ よく言ったなぁ このエロガキ いいぜ 存分にブチこんでやろうじゃねえか」
「育ちが悪い方がかえってアソコの具合は締まっていいかもな グヘヘへへ 」
「ガハハハハ 精々お友達のために頑張るんだな てめぇがヘバレばこっちの巨乳っ娘の方をヤっちまうぞ」
 大事に取っておきたかった純潔も。大切な友達のことさえもマモレナイ。そんな惨めな自分。
 嫌というほどにルエリィは思い知らされた。羞恥にひくつきながらルエリィはその身を恐怖で震わせる。
  

741 :
(助……けて……助けて……センパイ……助けて……)
 ガクガクと震える身体で。その目からは涙がボロボロと零れ落ちて。
 ルエリィは心の中でただセンパイの助けを乞う。きっとセンパイは助けに来てくれる。
 ピンチの自分を間一髪のタイミングで救ってくれる。そう信じることだけがルエリィに残された最後の希望。
「ぐひひひ それじゃあ頂くとするか いやらしいエロガキマンコをよぉ 」
 だが一刻、一刻とタイムリミットは迫っていた。突きつけられる醜悪な肉塊。
 ほとんど凶器としか言えないブツが自慰で濡れぼそったルエリィの秘部に突きつけられる。
 大丈夫。まだ大丈夫だ。こんなのまだまだ全然余裕。
(センパイ……センパイ……センパイっ!)
 気がつけば切っ先が陰唇に軽く触れていた。グロテスクな形をした亀の頭が。
 ルエリィの割れ目をなぞるように擦って。刹那、ほとばしる戦慄。
 それでもルエリィは諦めない。センパイは、センパイは絶対に来てくれる。
「ひぐっ……あっ……」
 にゅぷ。そんな音を立てて。先端は膣口に入り込もうとする。
 既に涎のような愛蜜を垂らしてくぱあと口を開きかけたルエリィの秘部。
 そこに今まさに食い込もうとしている。大丈夫。ノーカウント。
 こんなのノーカウントなんだから。
「あがぁぁあ……あぎっ……きひぃぃぃいいっ!」
 続いて引きつるような痛みが襲ってきた。その痛みに悶えてルエリィは声をあげる。
 なにか硬いものが自分の身肉を抉ってくるかのような痛み。グイグイと食い込んでくる。
 大丈夫。まだ我慢。こんなのへっちゃら。だからセンパイ。早く助けて。

742 :
「痛っ!あだぁあああっ!痛いっ!痛いっ!痛いぃぃいいいい!!」
 その痛みはより鋭いものとなってルエリィを苛む。ああ、なんかブチブチっていってる。
 裂けちゃってる。痛い。本当に痛いよぉ。ひどいなあ。センパイ。まだですか?
 こんなに待たされちゃったらいくら心の広いあたしでも我慢の限界ですよ。
 それでもあたしセンパイのこと信じてますから。
「いぎっ……あぐぅぅぅ……ひぎっ……ぐひぃぃい……やぁああああ……うぁぁああああっ……」
 なんだかお腹の中を奥までグリグリされちゃって、腰もパンパン打ち付けられちゃって。
 すごく痛くて。ぬほど苦しくて。それに悔しくてとっても惨めで。
 あたし、今いっぱい泣かされちゃってます。でも、センパイはまだ来てくれない。
 本当に遅いなあ。どうしたんだろう?センパイ。
 
「あぐっ……ひぎぃっ……センパイっ!……やぁぁあっ……センパイっ!!」
 ひょっとして見捨てられちゃったのかな?そんな思いがルエリィの頭の中をふとよぎる。
 けれど『ううん』とルエリィはかぶりを振る。センパイに限ってそんなことはありえない。
 きっとまたいつものように誰かに頼られて。それでちょっとだけ遅くなってるだけ。
 そうに決まっている。だから平気。だって、あたしまだちっとも汚されてなんかいないし。
 こんなのただ痛いだけ。そう、痛いだけ。身体が。ジンジン。心も。シクシク。
「嫌ぁぁあああっ!センパイっ!ひぎぃいいいっ!センパイっ!ひぎゃぁぁあああっ!!」
 アレ?おかしいな。あたし、どうかしちゃったのかな?なんで涙止まらないの。
 どうしてあたし、こんな大きな声で泣き叫んでいるの。こんなのへっちゃらなはずだよね?
 犬に噛まれたようなもんだよね。こんなの全然気にしない。そうだ。気にしない。
 どんなに今日が辛くたって、きっとウルトラハッピーな明日が待ってるはずだから。
 そうだよね。絶対にそうだよね。ねえ、そうだよって誰か言ってよ!

743 :
「ルエリィっ!ルエリィっ!!やめてぇええ!もう、やめてぇぇええっ!」
 ねえ、ノイちゃん。どうしてあたしの方みて泣いてるの?
 なんでそんな風にに泣き叫びながらあたしの名前を呼んでいるのかな?
 アハハ。なにそれ。それじゃあまるであたしがすごく可哀想なみたいじゃん。
 そんなことない。そんなことない。そんなことない。そんなことない。
 こんなの嘘。こんなの嘘。こんなの嘘。こんなの嘘。こんなのただの悪い夢。
「やだぁああああっ!抜いてぇええええ!お願いだから早くオチンチン抜いてぇぇええええっ!!」
 目が覚めたらきっと。キレイな身体のままのあたしがそこにいるんだ。
 いつものようにノイちゃんと一緒に学校に行って、登下校の途中でセンパイに会って。
 それでいつものおしゃべりとかして楽しく過ごすんだ。それがあたしの現実なんだ。
 認めないよ。こんなの。あれ?でもなんかグチュっと変な音が聞こえてくる。
 あたしのお腹の中から。ジュプジュプって感じで。なんかすごく気持ち悪い。
「くひぃぃいいい やっぱ初モノは締まるぜ くぅぅ こりゃヤベぇぜ 」
 そんなことを言いながら、なんか悪者があたしの上に乗っかってる。
 すごく堪らなそうな表情をして。泣いて嫌がるあたしを虐めまくってる。
 嫌だなあ。早く覚めないかなあ。この悪夢(ゆめ)。
 こんなのがずっと続いたら、いくら元気が取り得のあたしだって。
「ひぐっ……うぇぇ……ぐすっ……あぐぅぅ……ふぇぇ……うぁぁんっ!」
 耐えられない。グスッ。耐えられるはずがない。えぐっ。どうしよう。涙とまんない。
 アソコが痛い。お腹が苦しい。おっぱいもペロペロ舐められてる。すごく不愉快。
 うん。分かってる。本当は分かってる。これは悪夢(ゆめ)なんかじゃなくて。
「ぐへへへへへへ それじゃあいっちょヌいてやるぜ てめえの膣内(なか)でなぁ 」
「っ!?やだっ!やだやだやだぁああああああっ!赤ちゃんできちゃうっ!!」
 ただの現実なんだって。結局、センパイの助けは間に合わなくて。
 あたしはもう手遅れってぐらいに心も身体も汚されちゃってた。
 アハハハハ。悲しいな。あたし。惨めだなあ。あたし。あははは。
 ほら、今もなにかビクンっていってる。あはは。あたしの中で脈打ってる。
 うん。知ってるよ。保健体育の授業でちゃんと習ったもんね。
 あたしが今、されていること。それはつまり。
「あぁあああああっ!熱いっ!熱いっ!熱いぃぃいいいっ!嫌っ!嫌ぁぁっ!嫌ぁぁぁあああああっ!!」
 そうして密猟者の子種汁がたっぷりとつまった白濁をその子宮にたっぷりと注がれながら。
 現実逃避すら許されぬバッドエンドをルエリィはその身で存分に味わう。
 最後に残された一筋の希望。それさえも無惨に打ち砕かれて。
 そんなルエリィの悪夢はまだ始まったばかりなのである。

 
 

744 :
そんなこんなで今回はルエリィ陵辱でおおくりしました。
アネゴの純愛ものとどっち先に書こうかと悩みましたけど今回はこっちで。
一応、続く予定はあるのでルエリィにはまだまだ酷い目にあってもらいます。
でも、次回はアネゴ中心の霊属性ハーレムものかなあ。
交互に書くことができればいいですね。そんなこんなでサラバ。
また次の機会にお会いしましょう。

745 :
鬼、悪魔、鬼畜野郎!!

746 :
GJ

747 :
GJ
これ先輩はアルカかな?
フォルスだったら初めてをあげたかった的なこと言いそうだし

748 :
この外道め
ごちそうさまでした

749 :
GJ
ルエリィはラブラブさせるより無理矢理やって泣かせたくなる
アトシュ×ルエリィとか書きたいわ

750 :
GJ!
5持ってないけど楽しめた
PSPごとソフト買おうかな。3と4のリメイクも合わせて

751 :
ルエリィは絵美ないしはその子孫が同じナギミヤの民のカミシロさんと結婚して
生まれた子供の子孫じゃないかと勝手に妄想。

752 :
個人的にはイェンファみたいなロケットおっぱいよりも
ノイちゃんぐらいの大きめおっぱいの方が好物。

753 :
ノイちゃんは髪型のせいで子供っぽく見えるけどイイ体してるよな
花売り娘が花以外も売ってそうで地味に好きだ
アルカで何か書きたいなーと思うけど
100人斬りしてるのかカルマEDのヤンデレ状態みたいなのしか思いつかない

754 :
アルカ「学園七不思議の1つ、放課後の女帝・・・そんな風に呼ばれていた頃もあったね」
スピネル「あの頃の姉さまは・・・まるで羊の皮を被った狼でしたね・・・」

755 :
アルカさんにはフェアニキやてんてーみたいな甘酸っぱさが足りない。

756 :
まだゲーム序盤だけどエルスト×幼女アルカいいな
クリアしたら書こう

757 :
アベルトエンド(つか14話夜会話)のアルカは甘酸っぱい気がする
学生時代からの(両)片想い引きずりつつなわけで・・・・・・
一回エンド見てからもう一回はじめると、あれもこれも期待しないようわざとはぐらかしてるみたいでたまらん

758 :
フェアニキあの年で余裕たっぷりだったらやばいだろw
5の主人公は学生時代普通に青春してるから甘酸っぱいのは通りすぎたとか(眼鏡ルート以外)
カリスは割と青春っぽかった気がするが
レックスならアズリアと青春はあったかもしれないがアティてんてーはなかったかもな

759 :
最近、アネゴの影響でご先祖様のルウのことも気になる。
アメルが樹になってた2年間ずっとマグナを傍で支え続けたルウとか
アメルが戻ってきて、自分はそっと身を身を引こうとするルウだったがそれをなんとアメルがひき止めてとか
そんな妄想が止まらない。

760 :
またサモンナイト5で書こうと思って、>>620の派生と言うかイフもののプロットを練ってるんだけど、どっちがいい?

1 スピネルじゃなくペリエが毒の餌食に でも 寝取られじゃない 短い
>>608最後からのイフでスピネルが妊娠して他の男と結婚する話 ただしハッピーエンド 長い

761 :
1でオナシャス
2はなんか嫌だ。行きずりの男なんぞにスピ子とられたくない。

762 :

欲を言えば両方

763 :
1
正直時間をかけてでもいいから両方オナシャス

764 :
2を求む〜

765 :
1 ペリエも見たいし寝取りなんぞ冗談じゃない

766 :


767 :
1で

768 :
できれば2が見たい

769 :
2を頼む

770 :
あまり長いとだれるから1で

771 :
1かなー
個人的に、「恋を裏切らないけど体に正直」なビッチ感が良かったから2はちと微妙

772 :
1やで、ペリエ可愛いから1

773 :
ぺりえ〜

774 :
http://www1.axfc.net/uploader/so/294400/periko
また規制なんでうぷしといた。
ぺり子とヤルだけの話

775 :
404 Not Found

776 :
http://www1.axfc.net/uploader/so/2944400/periko
みす

777 :
あ、スピネルのはプロットは全部出来たけど書きづらい展開なうえ15万字くらいになりそうだから
気長に待っといて

778 :
キタ――(゚∀゚)――!!

779 :
うひょーやっぱペリちゃんが一番可愛いで
しかしペニスとペリエを並べられるとたまにごっちゃになって吹く

780 :
アメルのアナルをレイプするレイム

781 :
「イェンファさん、お願いがあります。・・・手錠を貸してもらえませんか」
「ス、スピネル・・・な、何に使うつもりなの?」
「さあ・・・何でしょうね♪」

782 :
フォルスがあの笑顔でイェンファに手錠かけてプレイを強制するのは容易く想像できるな
イェンファが助けを呼んでも、笑顔で
「違うんだよ、コレはこういうプレイなんだよ」
って言えばみんな納得して帰りそうだし

783 :
警官が自分の手錠で拘束されて責められるとか…
とても良いと思います!

784 :
駅前巡回任務回してたらアルカの援交臭の原因のひとつが分かった。あの勝利ポーズだ。
猛烈に頼み込んだら「仕方ないなあ。一回だけだからね?」って感じで股開いてくれそう。そしてずるずると。

785 :
あれはどっちかっていうとおねだりしそうな感じもする
普段から上目使いしてそう

786 :
フォルスもアルカも肉食っぷりがパねえよな

787 :
「アルカ姉さまにお願いがあるのですが」
「あい」

788 :
誰もが想像していたことを…
やりおる

789 :
イェンファが小便漏らして悔し恥ずかしがってるのがみたい
「く・・・」

790 :
>>786
二人とも肉食系だけどただのガツガツ系ではないんだよな
フォルスは基本天然タラシで射程範囲内に入ってきたらニコニコしながら落とす
アルカは好きな相手には積極的だけど主導権は相手に握ってほしいけどどうだろうなーと思ってそう※対女子はフォルスと同じ
片思いのアベルトルートはむしろ最後以外消極的かもしれんが(成就まで時間かかってそうだし)

791 :
アベルトルートはアルカはともかくフォルスもばりばりの草食系になるよな
ホモ的な意味じゃなく、なんつーか言動がふんわりするっていうか
アルカも最後の夜会話やエンディング以外はふわふわした言動してるし
アベルトが甘やかし要員だからだろうか

792 :
もうアネゴの薄い本があるのか

793 :
>>791
響友と大家さん以外で一番付合い長そうだから?先回ってフォローされるし
無意識で甘えてるってのはなかなか美味しいが慢性的睡眠不足をどうにかしないと
子作りの最中に寝落ちとかありえそうww

794 :
そこは嫁兼臨時マスターが特製精力剤をつくってくれるから、プラマイゼロ

795 :
5はおっぱいランクは
S 規格外 縦方向のパイズリ可能 イェンファ、オウレン、大家さん、大先生
A 十分大きい 普通に挟んでパイズリ可能 真シーダ、フローテ、アルカ、ノイ
B 普通に膨らんでる 挟むぐらいならなんとか スピネル、真ヴェローチェ
C 貧しい 挟むにはお肉足りない ルェリィ クレシア、エクセラ、ヴェローチェ
D 完全無欠のツルペタ シーダ、ペリエ、真フローテ
だいたいこんなもんか

796 :
やっぱアネゴって一粒で二人分おいしいな
…フローテもついてくるから実質三人分、真フローテも含めたら4人分になるな

797 :
アネゴ(+フローテ)はどんなシチュでも美味しい気がする
イェンファはなんかちょっとMっぽい
カゲロウED見たけど対アルカで一番がっつきそうなのってカゲロウな気がする
シルターンは総じて手が早そうっていうか

798 :
5でおちんぽ生やせそうなキャラってスピネルとペリエぐらいか。

799 :
アベルトは分身の要領で4本くらいまでなら生やせんじゃね?
何の役に立つのか全く想像も付かんが

800 :
身体ごと増えて2穴攻めできるな
口と前と後ろとで3穴攻め
いっぱい出してもらっていっぱい子供作りなよアルカ

801 :
スピネル「姉さまの産(SAN)値がピンチ!」

802 :
お好きなプリキュアを選んでください
Aキュアハッピー
Bキュアリズム
Cキュアエコー
Dキュアエース

803 :
誤爆か?と思ったが中の人ネタかw

804 :
サモンにくぎゅいたか?と思ったらABCが5なのに対しDだけ3のアリーゼか

805 :
ではBで

806 :
でー

807 :
嫌がるイェンファに無理やりフリフリの可愛い服着せて指さしてゲラゲラ笑いたい
そして真っ赤になって怒ってる所をそのまま押し倒したい

808 :
>>669

809 :
子供に戻りたがってるアネゴにおむつ穿かせて赤ちゃんプレイしたい

810 :
今週の鰤にアネゴみたいな新キャラ出てたな

811 :
俺がスピ子の最後の希望になる

812 :
ラディリアに妊娠機能取り付けて腹ボテにしたい。

813 :
「イェンファ。可愛いよ、イエンファ」
「フォ、フォルスったら…そういう恥ずかしい事、面と向かって言わないで…」
「だって本当の事じゃないか」
「も、もうっ…でも嬉しい…」

「大きな星がついたり消えたりしています…あはっ、大きい…。
 彗星でしょうか…? ううん、違う、違います…彗星はもっとこう、ばーっと動きますよね…」

「もっと素直になったイェンファが見たいな。僕達、もう仲間じゃなくて恋人同士なんだし」
「私は…じゅ、充分素直よ…貴方の前でだけは」
「本当? …じゃ、今夜確かめても、いい?」
「…(コクッ)」

「暑苦しいですね、ココ。…出られないんでしょうか? あのぅ、出していただけませんか? ねぇ…」
「か、管理官…ラディリア管理官…! スピネルが…。聞こえますか、ユクロス…」

『サモンナイト5 完』

814 :
「スピネルが女の名前で何が悪いんですか!兄さまがつけてくれた名前なのに!!」
と殴りかかって来そうだな

815 :
スピ子が可哀想で別の響友を選ばないとフォルスで他の女キャラを攻略出来ない不具合が

816 :
スピネル高原

817 :
ユクロス知恵袋
質問
「かわいいブラジャーが欲しいのですが、サイズの合うものが見つかりません。どうすればいいですか?(質問者・Y)」
ベストアンサー
「オトナの女はブラなんざつけねーのさ(S)」
「ありがとうございます、目から鱗が落ちました。実践してみます。(Y)」
その他のアンサー
「諦めないで探してみようよ(A)」
「ぶらじゃーって、なに?(P)」「」「」
「カワイイのをつけなければいいんじゃないの?(F)」
「サイズがないほど大きいくせにカワイイ系がいいなんて贅沢ですっ(R)」
「ウチの店には掘り出しものがあるわよ〜(O)」
「ブラがなければ水着にすればいいのだー(E)」
「パンツもなければ水着にすればいいのだー(V)」

818 :
これはいい一発ネタですね
あのサイズで着けないと垂れるんじゃ・・・

819 :
一瞬カッコの中がカップ数なのかと思った

820 :
Yカップとかもはやクリーチャーでおまんがな

821 :
A校長はどうなんだろう

822 :
5で人気のあるカプってどの辺なんだろうか。
やっぱフォルスだとスピネル、アルカだとアベルトあたりか。

823 :
フォルスはイェンファとかも人気じゃないかな、EDでデレるし
アルカはアベルトが安定っぽいけどカリスあたりも人気ある気がする
あとこのスレ的にはアトシュとか犯罪集団は色々と便利だなってルエリィ凌辱で思った
百合と腐は専門外なんで知らん

824 :
サモキュアブロッサム「サモキュアハッピーが凌辱されみたいですね」
サモキュアサンシャイン「うふふ。所詮あの娘は私たちの中で最弱」
サモキュアムーンライト「密猟者ごときに凌辱されるなんてサモキュアの面汚しよ」

825 :
管理官さんは純愛が好みらしいな
アロザイドさえ産めないことを気にしている

826 :
アルカはカゲロウも人気だな、あとロリコン需要でエルスト?
腐はアベルトとフォルス、カリスとソウケンっぽい

827 :
ふと、某おっぱいの歌を思い出したから考察した。
独断と偏見で選べばこんなもんか。

A…カミシロ姉妹
B…エクセラ・ヴェローチェ・ラディリア
C…スピネル
D…アルカ
E…フローテ
F…アティ・大家さん
G…イェンファ
H…オウレン
※不要…ペリエ・シーダ

828 :
ピクシブだとアトシュ×アルカが多め

829 :
腐は勝手に見えないところでやっていただければ
エルストは何もしてないんだが何故か全体から漂うロリコン臭
>>827
カミシロ姉妹っていうかクレシアさんはAAくらいな気がする
ノイはCかDくらい、シーダ大はフローテと同サイズかね

830 :
過去作見ると案外リシェルとかそんなに小さくはないんだよな
エクヴェロよりは上、スピネルよりはやや小さいぐらいには膨らんでる
ソノラとかもだいたいそのぐらい

831 :
トリスはサラシで巻いていてるだけで実は巨乳…かも知れない
いや、そもそもトリス自体が男かも知れない
2はアメルやネスティが護衛獣になるエンドはなんかエロかった

832 :
クラレットって普段の服もアレだし性格もおしとやかだから、浴衣や着物似合いそうだよね
この季節は夏祭りのイベントでハヤトとイチャラブしてほしい

833 :
>>832
よしその願望を文章に起こすんだ

834 :
個人的にはミント姉ちゃんやイェンファみたいな爆乳よりもルウとかポムニットさんぐらいの美乳の方がパイズリさせがいがあるな。

835 :
どんなパイズリがお好み?
A ボリュームたっぷりのデカパイに包み込まれてむにゅむにゅ
B ほど良い大きさの美乳に挟まれて優しくコスコス
C 控えめな膨らみを懸命に寄せて集めてふにゅふにゅ
D ツルペタなお胸にあえて擦り付けてズリズリ

836 :
Bに清き一票を入れます

837 :
Aで

838 :
D一択!

839 :
D

840 :
ABCDの順序が逆だろうが!

Cでお願いします。
Dも捨てがたいが私はロリコンではないのでCでお願いします。

841 :
し……Aで

842 :
Dですね
正直Bが好みですが、トリスさん限定でDですね

843 :
なんか無性にルシアンとか犯したい。
トルクでは満足できん。

844 :
ルシアンとギシアン

845 :
イェンファとらぶらぶ新婚性活

846 :
サモンナイト2の13話から抜粋
ハサハ「うん・・・でもね、いくのははじめてなの・・・」
ハサハ「いままでは、ずっとみていただけだから」
ハサハ「だから・・・すごくたのしみだよ。おにいちゃん」
ハサハ「・・・(ぺろぺろ)」
マグナ「おいしいかい? ハサハ」
ハサハ「うん・・・とっても、あまいよハサハ「おにいちゃんは、いいの・・・?」
マグナ「それより、ほら。口の周りがベタベタになってる」
ハサハ「あ・・・」
マグナ「食べ終わったら、ちゃんと拭くんだよ」
ハサハ「・・・(こくん)」
エロス

847 :
ハサハは存在自体が奇跡だよな……

848 :
>ハサハ「いままでは、ずっとみていただけだから」
マグナが一人プレイなのを見ていたのか
それとも女がいたのか
2の護衛獣は全員オイシイ成分もってるよな
レオルドでもトリスでプレイしたら、ネスティがメモリ交換でトリスのお着替えデータとか保存するんだぜ

849 :
>>848
マジで?
レオルドでプレイしたことないから知らなかった…

850 :
実際にマグナに着替えを見られるイベントがあるにも関わらず名前の挙がらない芋天使よ……
それはそうと、いつかビーニャを純愛に目覚めさせたい

851 :
昔の攻略本によると、ビーニャの依り代になった女って、確かミモザのひとつ下の後輩なんだよな
蒼の派閥で司書やってたけど成り上がりだったからフリップ(フィリップだっけ?)だかに小馬鹿にされてたらしい
尊敬してたミモザにに振り向いて貰えなかった(というか覚えられていなかった)ばかりか、同じ成り上がりのマグナやネスティがミモザの寵愛を受けてることが理由で病んでたところをメルギトスに付け込まれて悪魔を取り憑かされたとか
しかも悪魔に憑かれた際に体が幼児化したらしい
ネタとしては色々使えそうか

852 :
>>851
フリップの弟子だよ
あと小説に出てたのはトリス、まあどっちもありだろうけど
昔はミモザ、今はレイム、崇拝に近い憧憬の対象をことごとく主人公に取られるんだなw
レシィルートだと「レイム様のお気に入りだからって」とか叫ばなかったっけ

853 :
>>850
あのイベント好きだよ、ベタでw >着替え芋天使
2のパートナーはごく普通に素っ裸をマグトリともう一人に見られるんだよな
3Pもありか…

854 :
たまには幸せなアメルたんも見たいんだが、いざとなると乳脂肪分かロリ成分の方を求めてしまう。

855 :
>>822
pixivではアベルトかと思ってたんだが本は意外とないな
アトシュギフトあたりとばらけてる印象だ
想定されるシチュエーションのせいかもしれんが

856 :
5は持ってないなあ。買う参考にしたいから、エロい感想や妄想あったら是非お願いします

>>852
ビーニャは掘り下げたら面白そうだ。劣等感と愛情を求める心が歪んでしまってああなったのかと思うと…
マグトリって一歩間違えればネスティを恨みそうな感じでもあるよな
ラウル師匠の養子になったのは彼のほうだし、フリップに脅されているのをマグトリは知らないし
キュラーイベントの時思ったが、悪堕ちトリスたんがエロに走る方向もいいと思った

857 :
どうも。ようやく新作かけました。アネゴです。純愛です。
それでは投下します。

858 :
「よう。奇遇だな」
 普段と変わらぬ夜の町並み。そこを練り歩いている内に馴染みの声がフォルスの耳に響く。
 フッと苦笑を浮かべながらフォルスは声のする方を振り向く。その先にいるのは案の定の人物で。
「ここのところはしょっちゅうのような気もするけど。こういうのも奇遇って言うのかな?アネゴ」
 そう言いながら視線の先にいる白髪の少女にフォルスは微笑みかける。
 すると少女、否、決して見た目どおりの年齢ではない女は可愛い弟分に対しニヤリと笑って言う。
「細かいことは気にすんなって。このアタシが奇遇といえばそいつはもう奇遇なんだ。そうだろ?フォルス」
 胸を張って断言しながら白髪の女、シーダは目の前の後輩に対し同意を求めてくる。
 そんなシーダにフォルスはというと。
「そうだね。シーダの言う通りだよ」
 
 その頭部を縦に振って頷くしかなかった。彼女が奇遇というならばそれは奇遇なのだ。
 いくらほとんど毎晩、示し合わせたかのように同じ場所で顔を合わせたとしても。
 実に都合が良い奇遇というものがこの世の中には存在する。
「ってなわけで奇遇がてら今夜はこのままアタシに付き合え。別に構わないだろ?」
 そう言って少し強引に誘ってくるシーダに苦笑しながら。フォルスは彼女の誘いに頷く。
 どうせ最初からそのつもりだった。響友のスピネルにも今夜は用事で帰らないことは伝えてある。
 互いに非番であるこの夜。本当に良くできた奇遇であった。
「じゃあ行こうか。アネゴ。こんな場所で立ち話もなんだし」
「おう。しっかりエスコートしろよ。ばっちし採点して後でネタにしてやるからな。うひひひ」
 そんな風に意地悪く言って来るシーダに苦笑いしながら、フォルスはそっと彼女の横に立つ。
 するとシーダは満面の笑みを浮かべて、フォルスの腕にしっかりと食みついて寄り添う。
 これから始まるのは互いの妹分たちにはまだちょっと見せられない。そんな大人の時間なのだ。

859 :
「んっ……ちゅ……」
 華奢でいてかつ小柄なその身体を持ち上げられるようにして抱きかかえられながら。
 フォルスのそれと重なり合うシーダの唇。身長差があるのでこうでもしないと上手くキスができない。
 けれど二人ともそれを不便とは思っていなかった。その理由は極単純で。
(うあ……シーダの抱き心地……今日も最高だ……)
(こんにゃろ……まーたヒトのこと抱っこしながら鼻の下伸ばしてやがんな……まあ、いいんだけどな……)
 
 子猫のようなシーダの抱き心地に浸るフォルス。そんなフォルスに抱っこされながら悪い気はしていないシーダ。
 要するに二人ともこうして抱っこして、抱っこされるという形でキスをするのが大のお気に入りなのである。
 唇を吸い付きあいながらその背中に回す手。優しく撫ぜる。すると余計になんともたまらない気持ちになる。
 そんな濃厚でいて微笑ましい接吻をしばらく交わして、ようやくに二人は抱擁を解く。
 ペタンとベッドの上にその腰を下ろすフォルス。そんな彼の膝の上にシーダは乗りながら。
「ったくオマエって奴は。そんなにアタシのちっこい身体がいいのか。このロリコンめ」
 意地悪く微笑んでそう言ってくる。そんなシーダにフォルスもまたハハハと軽く笑いかけると。
 一息をついてからシーダを真っ直ぐに見つめて。
「別にそういうのじゃないよ。ただ好きになった人がたまたまそうだったってだけさ」
 
 と、し文句をさらっと言い放つ。そんなフォルスの胸を『こいつめ』と軽く小突きながら。
 シーダはひとりごちていた。ああ、オマエならそう言うだろうと思っていたよと。
 同時に確信している。仮に自分が本来の姿であったとしてもフォルスは同じことを言うのだろうと。
「ほんと馬鹿だな。オマエは。そんなし文句が通用する女はたぶんこの世に一人だけだ」
 そうして少し顔を赤らめながらシーダはそう呟く。そんなシーダへのフォルスの切り返しは。
「うん。今、僕の目の前にいるね。その一人が」
 またしてもシーダにとっては直球どストライクで。その顔は更に赤みを増す。
 そしてバツが悪そうな笑みを浮かべながらシーダは。
「ああ、そうだ。だから責任取れよな。このアタシをこんなにも夢中にさせやがった責任を」
 照れ隠しにそうフォルスに言い放つ。そんなシーダをあやすようにしながらフォルスは。
 彼女の小柄な身体をギュッと抱きしめて『勿論だよ。アネゴ』とその耳元で囁くのだった。

860 :
 シュコッ。シュコッ。音をたてながらフォルスの肉竿はシーダの手によって扱かれていた。
 まだ子どものように小さなその手。たおやかな指先が陰茎をクニクニと弄ぶ。
 カリ首を押さえる指先は圧力を加えてくる。かと思えば鈴口をツンツンとつつかれる。
 幼い外見とは裏腹に巧みなその技術。たまらずにフォルスは喘がされる。
「あっ……くぅ……いい……すごくいいよ……アネゴ……」
 見た目幼女の合法ロリにおにんにんをシコシコされて、フォルスはもうたまらない表情である。
 ビンビンに隆起する肉棒。もうカチカチに硬くなっている。
 そんな弾力のあるフォルスの感触を指先で確かめながらシーダは不敵にも微笑む。
「ふふ。どうだ。フォルス。アタシにかかればイチコロだろ。こちとら伊達に歳くってるわけじゃないんでね」
 そう得意気になりながら可愛い弟分のペニスをシーダは優しく愛で続ける。
 今、自身の手の中にあるフォルス。たまらぬ愛おしさをそれに対し覚えながら。
 もっと悦ばせてやりたい。そんな気持ちがシーダの中に込み上げてくる。
 そう思い立ったら即座にシーダを行動に移す。
「なあ。こんなのはどうだ?かえって新鮮だろ」
 そう言ってシーダは自身の平坦な胸元に肉棒の切っ先を近づけさせる。
 まさにツルぺタとしかいいようのないシーダの胸。その谷間とも呼べぬ部分にペニスを当てて。

861 :
「デカイのは大家やイエンファで散々見慣れてるだろうからな。こっちの方がそそるんじゃないか?」
 言いながらシーダはスリスリとそのツルペタボディでもって奉仕を開始する。
 膨らみなど無きに等しいその乳房。むしろ胸板と言ってもいい部分で肉竿をゴシゴシと。
 ツルン。ペタン。そんな擬音をたてながらフォルスの切っ先はシーダの胸板を滑る。
 パイズリというよりむしろナイズリ。そんなあまりにも特殊な乳愛撫。
 その効き目はというと。
「あぐっ……くぁっ……アネゴ……うくぅ……っぐ……いいっ……」
 フォルスに対してはこうかはばつぐんであった。ロリペタなシーダのおっぱいによるすりすり。
 実に背徳的な刺激がフォルスの心と体にビンビンに伝わってくる。
 擦られる先端で感じるシーダの感触。平坦な胸板にほんのり薄っすらとついた柔肉。
 時折、亀頭と擦れあう桜色の突起物。そんな極上の愛撫を受けながらフォルスは喘ぐ。
「ははっ。すげえな。さっきよりもビンビンになってるぜ。オマエもそろそろ目覚めて来たんじゃないか?」
 夜な夜な密会の度に教え込んだこの幼い身体の魅力。もうフォルスはすっかりその虜である。
 シーダのツルペタな胸に擦り付けられるごとにビクッと脈打つフォルスの肉棒。
 射精するまでもう間近。そんな暴発寸前の肉根をシーダはキュッとその胸に抱く。
「ふふっ。いいぞ。フォルス。ちゃんと受け止めてやるから安心しろ」
「くっ……うぅ……アネゴ……あぁっ……」
 そして刹那、フォルスはその竿に溜め込んだ精をシーダの胸に解き放つ。
 濃厚な白濁色のスペルマがベッチャリと。シーダの平たいお胸にたっぷりとかかる。
 そんな風にフォルスの精をその身に浴びながらシーダはその顔にどこか恍惚を浮かべていた。
「ははっ。今日も元気たっぷりだな。オマエは」
 肌に浴びせられた生温かな白濁の感触。それを確かめながらシーダはそう呟く。
 そんなシーダにようやく射精の解放感から意識を戻してフォルスは苦笑を浮かべて。
「本当にアネゴにはかなわないよ」
 
 と、心からの本音を漏らす。この見た目とは対照的に包容力たっぷりの姉貴分。
 フォルスはこの上なく愛しく思う。だからこそ今度は自分が動く番だ。
 このどうしようもなく可愛くて素敵な女(ひと)を喜ばせるために。
 そう思いたつやいなや。フォルスはむっくりとその身を起す。

862 :
「わわっ。ちょ、ちょっと待った。いくらなんでも回復早すぎだろ。オマエ」
 射精からまだ間もないのに元気に起き上がってくるフォルス。これには流石にシーダも戸惑う。
 どんだけ元気いっぱいなんだと呆気に取られる暇もなく。いつのまにかシーダはフォルスに抱えられる。
「ふふっ。今度は僕がアネゴのこと可愛がってあげる番だね」
「やっ……やめっ……ふぁ……あっ……くぅん……」
 そうしてフォルスとシーダ。二人の攻守は入れ替わる。自身の膝の上にシーダを乗せながらフォルスは弄る。
 自身が吐き出して精液に濡れたシーダの胸元。それとツルツルでぷっくりと愛らしい割れ目を。
「ははっ。シーダのここ。スベスベしててすごく触り心地がいいね」
「ば、馬鹿っ。マジでやめろっ!この変態っ!んくっ……ふぁ……あふっ……んぅぅ……」
 クチュクチュとフォルスの指先はシーダの秘裂を執拗につつく。同時に乳首の先っちょもクリクリ弄られる。
 愛撫を受けてシーダはフォルスを罵りながらも、その口から漏れだす喘ぎを止めることができなかった。
 こうして愛する男の手により愛でられるということ。女の身であるならば感じずにはいられない。
 それはシーダとて例外ではなく。
「可愛いよ。シーダ。すごく」
「うっ……くぅ……ふぁ……フォ……フォルス……あふっ……」
 トロリ。トロリとシーダはその心と身体をフォルスによって甘く蕩かされる。
 滲み出る愛蜜。硬くそそり勃つニプル。シーダの身体は既に準備が為されていた。
 愛しい男(ひと)を受け入れるための準備が。
「あぅ……うぁ……フォルス……そ、そろそろ……」
 すっかりトロ顔になりながらシーダはフォルスに乞う。フォルスは無言で微笑んで頷く。
 そうしてスッと突き出すはご立派な状態のペニス。その切っ先をシーダの割れ目にあてがって。

863 :
「挿れるよ。アネゴ」
「あ、ああ。頼む」
 シーダがそう承諾するやいなや。フォルスはその肉根をシーダの膣内に埋め込む。
「ふぁぁぁあああああっ!あぁぁああああっ!!」
 ズブリ。肉棒は一気にシーダの女陰を貫く。めいいっぱいの声でシーダは大きく喘いだ。
 その小柄な体に見合ってキツキツなシーダの膣。そこにフォルスの逞しいモノがつめこまれて。
「うぁ……っぐ……あぅ……ふ、深い……」
 ギッチリと男根は肉蓑に食い込む。ズップリと膣奥まで深く。子宮の入り口にまで届くそうなほど。
 自身の内側を抉りぬかれる衝撃。シーダはたまらずに喘ぐ。そんなシーダを後ろからギュッと抱きしめて。
 フォルスはシーダの耳元でそっと囁く。
「シーダ。動くよ」
 言うやいなや。背面座位の姿勢でシーダを貫きながらフォルスはその腰を動かし始める。
 膝の上に乗せたシーダの身体を後ろから抱きしめながら繰り出す力強いピストン。
 フォルスの律動がシーダの胎内を突き動かす。
「ふぁぁっ……あうっ……ひぅぅ……ひゃうっ……あっ……ふぁ……はぅぁぁっ……」
 ガッシリとフォルスの腕に抱きしめられながら、その小さな身体を貫かれてシーダは喘ぐ。
 膣内を圧迫する男根の感触。子宮口もゴツゴツと容赦なく突き上げられて。
 悶えそうなるほどの衝動と同時にこの上ない悦びがシーダの心と身体を包み込む。

864 :
「あぐっ……あっ……フォルス……フォルスっ!」
 フォルスに犯されながらシーダは彼の名前を呼んでいた。愛しい男に今こうして愛されている。
 その事実をより確かめるかのように。自身を貫いているフォルスの肉槍の逞しさ。
 ギュッと強く抱きしめてくれているその腕の温もりを存分に感じて。
「いいよ。シーダ。シーダの膣内(なか)。すごく」
「ばっ……か野郎……そんなの……当たり前……はうっ……くぅぅ……」
 そんなシーダを抱きながらフォルスもまたこの上ない幸福に包まれていた。
 自身をキュッときつく締め付けてくれるシーダの膣肉。可愛く喘ぐシーダの声。
 シーダと繋がりながらフォルスは彼女の全てを感じ取っていた。
 いつしかシーダは言っていた。『アタシが可愛いのなんてこの見た目ぐらいだぞ』と。
 でもフォルスは思う。この女(ひと)の全てがとてつもなく愛らしいものであると。
 時に厳しく。時に優しく自分を包んでくれて。だからこそいっぱい甘えさせてあげたいと思う。
 腰を繰り出しながらフォルスはシーダのうなじにそっと息を吹きかける。
 するとビクっと反応するシーダ。続けてフォルスは指先で彼女の乳首を摘む。
 
「んぁっ……あっ……うぅ……」
 シーダの口から漏れだす喘ぎはそれはなんとも甘い響きで。ますます愛おしくなってしまう。
 愛したい。愛しぬきたい。そんな思いがフォルスの中に膨れ上がって。
 
「んぅ……あうっ……んぅ……フォルスぅ……」
 喘ぎながら何かを乞うようにフォルスを見つめるシーダの視線。なにを求めているのかも分かる。
 コクンとフォルスが頷くとシーダは微笑んだ。そしてフォルスは解き放つ。
「ふぁぁぁああああっ!あぁっ。熱いっ。熱いぃぃいいっ!」
 そうして愛の営みに訪れる当然の帰結。ありったけの精をフォルスはシーダの子宮に注いだ。
 フォルスの精をその子宮で受け止めながらシーダもまたこの上ない充足感に包まれるのであった。

865 :
「くぅうう。痛ってぇ。まだ腰がもちあがらねえ」
 
 営みを終えて、その腰をさするようにしながら痛みにさいなまれるシーダの姿がそこにはあった。
「ごめん。アネゴ。気持ちよすぎてつい」
「ついじゃねえよ。馬鹿ッ。オマエ、いったいアタシの身体をなんだと思ってやがるんだっ!」
 あの後もフォルスは精力的にシーダを犯した。序盤の展開と打って変わっての猛攻。
 そんな肉根の蹂躙をその身に受けてシーダはろくに足腰たたない体にされていた。
 流石にやりすぎたと思ったのかフォルスはすまなそうに頭をかく。
 けれど彼としても言い分はあった。
「だってアネゴ、僕が何度もこの辺でやめた方がって言ってもまだダメって言うし」
「うっ。それはだな。まあ、アタシも……やめらんなかった……気持ちよすぎて……って、なに言わせるんだこのアホっ!」
 自身もまたフォルスとの行為にドはまりしていた事実。指摘されシーダは照れ隠しにポカポカとフォルスを叩く。
 そんなシーダの攻撃を平然と受け止めながらフォルスはニヤけていた。そして思った。
 ああ、こんなにも恥かしがってるアネゴ、なんて可愛いんだと。
「ったく。この落とし前はちゃんとつけてもらうからな。覚悟しとけよ」
 そうして少しいつもの調子を取り戻してシーダは言って来る。フォルスは苦笑する。
 どうかお手柔らかにと頼み込むフォルスだがシーダは意地悪く微笑む。
「とりあえずは下宿までちゃんとエスコートしてもらおうか。事情を知らないお巡りに出くわして幼女趣味の変質者と間違えられて
も弁護してやらないからな。ククク」
「それは……ちょっとキツイね。アベルトとかだったら言い訳できるんだけど」
 なかなかに洒落にならないことを言ってくれるシーダにフォルスは冷や汗をかきながら。 
 そんなやり取りを交わしているうちに夜は明けて朝帰りの運びとなる。
 まだ太陽が昇るやいなやの早朝。その背にシーダをおんぶしながら下宿へと戻るフォルス。
 フォルスの背に後ろからギュッとしがみついて、シーダはすうすうと可愛く寝息を立てる。
 そんなシーダをその背に感じながらフォルスは『アネゴやっぱり可愛い』とまた悦に浸るのであった。

 〜fin〜

866 :
そんなわけで今回はアネゴでいってみました。
>>835でナイズリ派が多かったからナイズリ付きで。
5ではアネゴが一番好きですね。本来の姿も含めて一粒で二度美味しいし。
更にフローテまでセットでついてくると思うと。
フローテやスピネルも入れた4Pもいつか書いてみたいですね。
そんなこんなでまた次の機会でお会いしましょう。

867 :


868 :
乙!
アネゴ! 僕だ、結婚してくれ!

869 :
たまにはマグナが報われるところがみたい
候補
A もちろんアメルとらぶらぶちゅっちゅ
B いいやハサハと結婚する
C ルウのお腹の中にシーダの素をたっぷりと注ぎこむ
D 戦い敗れてビーニャ様の雄奴隷にされる。現実は非情である。

870 :
どうでもいいけど
制服イェンファさんの赤シャツだけ脱がすと
ボディコン風でエロい

871 :
BだろB

872 :
超律者なら因果をねじ曲げてABC全てをこなせるはず……!

873 :
BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBB

874 :
たまには凌辱されない芋天使が見たい
A

875 :
B! ハサハ一択っきゃない!

876 :
A

877 :
A

878 :
この流れ飽きた

879 :
いや、自分から作品投下するなりネタ提供するなりしない人が文句だけ言っても、知らないし知ったこっちゃないんだけど……
普通にらぶらぶしてるマグアメみたいからAで

880 :
1票差でAに決定。挑戦してみる。

881 :
>>869
時々思うけど遺伝的にルウ自身がシーダの元なのでは?

882 :
!?

883 :
つまりフタナリペニスを生やしたルウがトリスを孕ませて。

884 :
いや、アフラーンって名前がルウの血筋なだけで、ルウとマグナが事を致せばマグナでも遺伝子的にシーダの素を注げるぞ

885 :
2.3世紀ぐらい後の子孫とか途方もないな。
聖戦か覚醒みたいに女が結婚したら、男が関係なくほぼ自分似の子供が産まれるとかかな?

886 :
どう考えたらそうなるん? いや、確かに召喚師の性質は遺伝するけどさ
アフラーンの名前受け継いでるから順当に考えればシーダはルウの血筋だと確定してるだけであって、ルウの相手がマグナなら遺伝子的にマグナもルウも同率でシーダの祖先
アフラーン家としての血の濃さは関係ないぞ?

887 :
>>886
あの世界では家名>血筋だから家名を継いでても血筋とは限らんぞ。
まあ真の姿の肌色とファッションセンスを見るに血筋で間違いないだろうが

888 :
しかしなんで若返ったら肌白くなったんだろ。
単に呪いの影響なのか。
それともそういう病気だったのか。(だから若いころに戻りたかった?)
もともと白かったけど日サロで焼いちゃったのか。

889 :
肌の色も交換したんじゃね
小さいフローテは色白だったし
胸のサイズだけ交換とかしないのかな

890 :
5のアンソロでイェンファの爆乳ネタがあったな。
アネゴも参加してたな

891 :
GREEのくせに生意気だ……
http://iup.2ch-library.com/i/i0990917-1377991651.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0990919-1377991784.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0990922-1377991994.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0990923-1377992047.jpg
http://iup.2ch-library.com/i/i0990924-1377992082.jpg

892 :
>>891
今の黒星よりよっぽど黒星っぽくてワロタ
イラストレーター別人だよね?

893 :
マグナとルウがヤったら
アフラーンよりクレスメントが優先されそうだが・・・
全属性使える家系だからいわくつきでも種馬大歓迎だろう
あの森の一軒家でペコに見守られながらセックスする二人もアリだな

894 :
>>891
マネマネ師匠が素晴らしい

895 :
たまには、モーリンのことも思い出してあげてください。
駅弁や蟹鋏だとマグナの背骨をへし折るであろうモーリンの姉御のことも思い出してあげてください。

896 :
5には格闘家がいないな。

897 :
一応、武器がグローブなエクセラ。案外、いいパンチを打つ。

898 :
しかしエロパロは盛り上がらんのぅ…
作品としては小粒過ぎたか。
キャラクターのエロさはシリーズ随一だと思うんだが。

899 :
コレクションは水着とかで充実してるのにな。

900 :
>>880ではないが、マグアメで投下

      ◆

「島の調査、ですか?」
 
 時は昼下がりの聖王都ゼラム、蒼の派閥本部。その一室で、マグナは自身の師匠であり師範召喚師であるラウルから、派閥の任務を言い渡された。
 季節は真夏。執務室の大き窓から強い陽射しが入り込み、ラウルは額に薄く汗を浮かべながら任務書に記された書類を読み上げた。
「うむ。小さな島でな、派閥の所有地なのじゃよ。元々は周囲に被害が及ばぬよう無人島に召喚術の訓練場を造ろうということで買い上げた島なのだが……景色も良いし、自然も豊かなのでな。今では夏の避暑地として、専ら慰安旅行なんかに使われておる」
 
 内容は特定地域の調査。派閥の召喚師としては珍しくはない任務だった。
 主に、はぐれになった召喚獣が長く住みついて凶悪になったり、あるいはごく最近はぐれになって暴れ回り人々を困らせているから何とかしろという案件である。
 はぐれの討伐は各都市の騎士団や自警団がその任務に当たることが多いが、やはり餅は餅屋というべきか、召喚師の総本山とでも言うべき蒼の派閥にお鉢が回ってくるのは当然と言えば当然のことだった。
 なにより気に掛けなければならないのが技術の漏洩である。一般の人々にとって召喚術とは、特殊な家系に生まれた者だけが扱える門外不出の秘伝というイメージが強い。
 しかしその実、一旦誓約を結んだ召喚獣であれば魔力とサモナイト石と召喚術の簡単な知識さえあれば誰にでも使用できる。そのため、悪人が金と引き換えに召喚術の技術を得、外道召喚師となって狼藉を働くことがあるのだ。
 そういった場合、並の兵士では不覚を取ってしまう可能性も生じる。そういった状況も想定して、騎士団に召喚師を派遣して協力体制を取ったり、場合によっては派閥が主体となって調査に赴くこともある。
 もしくは、召喚術に関連する遺跡や装置らしきものが発見され、その調査という可能性もなくはないのだが……それにしては、妙な違和感がある。 
「でも、一体何の調査を? バカンスに使われているくらいなら、そう凶暴なはぐれがいるとも思えませんが」
 わざわざ安全な場所に派遣されて、一体何をするというのだろうか。もしや、何か事故でも起こったのか。
 そう言いたげなマグナの意図を察したように、ラウルは答えた。
「なに、そう大したことではない。要は下見じゃよ」
「下見?」
「遠方に勤務している派閥の重役が、中間報告のために近々ゼラムに帰還するらしい。報告後はすぐに戻らず、島で数日休養を取る予定だと手紙が届いた。それで、事前に島の様子を見に行くことになったわけじゃ」
「……その任務を俺に?」
 
「別荘の掃除などは係の者が定期的にしておるから気にせんで良い。お主には島に数日宿泊し、万が一に備えて危険な召喚獣が潜んでいないか調査してもらいたい。これが詳細じゃ」
 そう言われて手渡された書類に目を通す。マグナは正直、このラウルの意図が読めなかった。あまりにも簡単過ぎる。
 確かに自分はあまり出来のいい方ではないことは自覚しているが、それでもあの戦いを通して実戦慣れだけはしているし、派閥に戻ってからもそれなりに責任の伴う任務に就けるようになった。
 それだけに、今回の仕事はちょっと拍子抜けに感じてしまう。これでは任務というよりも雑用に近い。
 
(もしかして前の任務で何かミスっちゃった? それでこんな新人がやるような仕事が回ってきたとか)
 
 内心冷や汗を書きながら、ページをめくる。
 ふと気になる部分が目についた。
「……あれ? 部外者を同行も許可するってありますけど」
 こういうことは珍しい。確かに任務の内容によっては外部の助力を必要とする場合があるが、今回のような簡単な任務ではまずない。
 そもそも蒼の派閥は真理を追究する学究組織であると同時に、家名意識の強い排他的な集団でもある。
 例の事件でフリップが失脚してからはそういう風も少しは穏やかになったのだが、それれも長年染み付いた体質はそう簡単には消えないものだ。
 いいんですか? というようにラウルに目配せすると、ラウルはあっけからんと答えた。
「構わんよ。今は色々と立て込んでて人がおらん。施設にも、見られて困るようなものもないのでな」
「しかし……」
 余計に困惑したような顔のマグナを見て、ラウルは優しく微笑んだ。
「お主は派閥に戻ってきてから色々と頑張っているからの。たまには仲間とゆっくりしてきたらどうじゃ、と言っておるんじゃ」

901 :
傀儡戦争。
 それは魔王降臨の儀式によりリィンバウムに溢れ返ったサプレスの魔力によって復活した虚言と姦計の悪魔メルギトスが引き起こした、人間と悪魔の戦争であった。
 事件の裏で暗躍の限りを尽くしたメルギトスは、血塗られたクレスメント家の運命を超え超律者になることを誓ったマグナと、その友ネスティ、そして豊穣の天使アルミネの生まれ変わりであるアメルによって再び打ち倒されるに至った。
 しかしメルギトスは最後の抵抗で世界中に原罪をばら撒いた。原罪によって人々の欲望と悪意が増幅し、世界に悲鳴と絶望が満ちれば、メルギトスはいずれ再び力を得て復活してしまう。
 もはや止める術はないかと思われたその時、アメルがその身と引き換えに聖なる大樹を出現させ、原罪を浄化したのだった。
 最愛の女性を失った失望に苦しむマグナの前に、再びアメルが姿を現したのは、それから二つの季節が廻った頃だった……

「マグナ、風が気持ちいいですね」
 その最愛の女性から発せられた、優しく柔らかな声音。
 銀沙の砂浜に引けを取らぬほどに美しい浜辺に刺された、ビーチパラソルの影に腰を下ろしてアメルは囁いた。
「そうだねアメル。気持ち良すぎて眠くなってきちゃったよ……」
 マグナは涼しい風を受けながら、幸せそうにアメルの膝枕をされていた。
「うふふ。お昼ご飯を食べてすぐに寝ちゃうと、牛さんになっちゃいますよ?」
「いいだろ? 島の調査も昨日で終わっちゃったしさ。それにしても派閥のみんなはズルいなぁ。ファナンの近くにこんな良い場所があるなんて、俺今まで知らなかったよ」
「ラウルさんに感謝しないといけませんね」
 ゆったりと流れる時間。どこまでも続くエメラルドの海。
 眩しい陽射しが二人だけの世界に降り注ぎ、潮風と波の音、海鳥の鳴き声だけが心地よく響いていた。
 アメルは自分の膝の上にあるマグナの頭を、聖母のような微笑みで撫でていた。マグナはそれがとても心地よくて、本当に眠りに落ちてしまいそうだった。
 
「こんなに穏やかに過ごしたのはいつ以来だろうな……」
「ええ、そうですね。一緒に暮らしてからも、お仕事でなかなかゆっくりできませんでしたし……こうだと分かっていたら、水着を持ってくればよかったですね」
 
 傀儡戦争でメルギトスが今際に放った原罪は、完全に浄化できたわけではない。アメルが帰ってきた後、マグナは聖なる大樹を離れて蒼の派閥に戻る決意をした。原罪の影響で今なおたびたび各地で問題が発生していることが大きな理由だった。
 メルギトスとの因縁を断ち切るためにも、派閥に戻った後、そういった任務に就けるように志願していた。
 そういう事件をひとつひとつ解決していくことが自分の使命で、それがこの世界の人々がメルギトスから受けた傷跡を癒していくことに繋がるのだと思っていた。
 それに、アメルと暮らしていくための経済的な余裕も必要という理由もあった。
 派閥に戻ったマグナは、身を粉にして働いた。低血圧で、ねぼすけで、昼寝が趣味の以前のマグナとはうって変わっての働きぶりに、派閥でもそれなりの評価を得ることができたのだった。
 その半面、正式な蒼の派閥の一員として任務に従事することになるので、かつてのように、仲間と共に現場に赴くということは出来なくなってしまった。討伐や調査で遠方への勤務が増えると、どうしてもアメルと一緒に居れる時間が減ってしまう。
 仕事熱心なマグナに対するご褒美というわけか、任務の体を取ったバカンスの時間を与えられたのだった。

902 :
(ああ、アメルがここに居る。俺のそばに。なんて幸せなんだろう)
 自分の頭を支えるアメルの脚の体温と、頭をなでる掌の感触。
 それは決して夢じゃない。アメルは本当にここに居て、自分を愛してくれている……
 アメルの居なかった二年間、心に穴が開いたようだった。本当は今悪い夢を見ていて、目を覚ませばアメルが優しく見守ってくれているんじゃないだろうかと考てしまうことは一度や二度じゃなかった。
 現実味のないまま、一日また一日と時間が過ぎていく感覚を何と例えよう。もはや空虚としか表現できなかった。
 それが、今ではこうして触れ合える。
「アメルぅ……」
 甘えるように、愛しい女性の名前を呼んでみる。 
「なんですか、マグナ?」
「幸せ」
「はい。私も幸せです」
 嘘偽りのない、真っ直ぐな言葉。天使のような微笑み。それがどこまでも胸の中に透き通ってくる。
 ああ、この世界には一体どれだけの人が住んでいて、その中で、たった一人の女性に巡り合え、想い合えることができるのは、どれほど奇跡的なことだろうか。
 あの日、大樹の中から現れたアメルを抱きしめた時、もう二度と離すまいと誓った。アメルと共にあるこの一瞬この一瞬、全ての時間を大切にしたい。
 だからいつしか、アメルを愛おしく思える瞬間、強引にでも踏み入る大胆さをマグナは身につけたのだった。  
「あら、もう起き……んむっ!?」
 起きがけに、不意打ちのキス。
 唇と唇を重ねるだけの小鳥のようなキス。それでもアメルを吃驚させるには十分だった。

「んっ……あ、ちゅ……んふッ……」

 突然の触れ合いに大きく目を見開いたアメルに構わず顎を手で寄せて、ちゅっ、ちゅ、と何度も唇を重ね合わせる。
 柔らかい唇の感触と温度が伝わってくる。相手も自分を感じてくれているのだろうか。
 しばらくして行為が終わると、アメルの顔はほんのりと上気して赤みを帯びていた。 
「んっ……ふぁっ……」
 唇を離すと、名残惜しそうな声が上がる。
「もう、どうしたんですか? いきなり……」
「んー。アメルが可愛かったから」
「! ……もう、マグナったら」
 あわてて顔を逸らす様子が、何とも可愛らしい。
 恥ずかしさから少し距離を取ろうとしたアメルをおもむろに抱き寄せると、アメルはやっぱり少し驚いた表情をしたが、今度は目を閉じて自分の体重をマグナの胸板に委ねていた。
 肩を掴む右手、腰にまわされた左手の感触にビクリと反応してしまう。
 

903 :
「マグナ……」
「好きだよ、アメル」
 
「はい。私も……愛してます」
 お互いの存在を確かめ合うように、きつく抱擁しあう二人。
 アメルはマグナの体温を、マグナはアメルの匂いを堪能していた。 
 真昼の陽射しが二人を照らす。
 服を着ていると少し暑くて、服と肌の間で汗の滴が流れるのを感じた。今はそれさえ心地よかった。
「あっ……」
 肩に回した手がゆっくりと下りて鎖骨のあたりに滑ってくる。そして、柔らかなふくらみを掌が覆った。
 思わず悩ましげな声を上げてしまったアメルの可愛らさを堪能しながら、服の上からふくらみに指を沈めた。
 恥ずかしい声を出してしまった羞恥と、愛しい男に触れられる羞恥に瞼を伏せたアメルは、しかし身を捩るほかに一切の抵抗もせず、ただマグナの為すがままにされていた。
「ふぁ、ん……あっ、あん……」
 最初は優しく乳房に乗せた手で撫でまわす程度だったが、次第に速度を増し、指の動きも激しくなっていく。
 正面から揉むだけでなく、下から持ち上げるように動かしたり、服の上からでも存在を感じられる胸の頂点の突起をつついたり。 
 それに呼応するかのように、アメルの吐息も艶っぽさを増していく。
   
「マグナ……あぅ、手つきがいやらしいです……んっ」
「アメルこそ感じすぎじゃないか。もしかして、期待してる?」
「し、知りません……久しぶりなのに、マグナ、意地悪です……」
「言ったろ、アメルが可愛いかったからっだって。…………こっちも触るよ」
「えっ? ――あ、ちょっと待って下さ……ああっ――!」
 咄嗟の制止も虚しく、マグナの手がスカートの中に入り込んだ。
 女の子の最も秘密の花園にそっと指が添えられただけで、背筋に電流が伝ったように震える。
 脚の間に感じる異物感に、思わずマグナの手を瑞々しく肉つきの良い太ももで挟んでしまう。
 内太ももの感触と下着の触感に気持ちよさを覚えながら、指をそっと花園の割れ目に沿って上下させる。

904 :
「ん、あっ、あっ……ふっ、んんっ……やぁ!」
「気持ちいいかい、アメル?」
「あっ、やん、私、マグナに、ああ…! 大事な所、触られちゃって、ます……んあっ!」
 
「そうだよアメル。アメルの一番恥ずかしい場所、弄られてヌレヌレになっちゃってるよ」
 
 下着の奥に感じる湿り気。
 愛する女性をこの手に抱き悦ばせているという感覚が、マグナに優越感と精神的な満足感をもたらした。
 そしてそれ以上に、もっともっと喘がせたい、淫らな姿を見てみたいという雄の本能の火が胸を焦がす。
 マグナは責めるポイントをずらし、下着の上からでも存在を感じてとれる肉芽を指の腹で捉えた。
 弱点を的確にとらえたマグナの指に、アメルは声を荒げた。
「―――!! マグナ、そこはダメです……んむっ!?」
 しかし一手先を打つように、アメルの唇をキスで塞ぐ。
 今度は啄ばむだけの甘いキスではない。相手の口内で舌と舌を絡ませ、歯茎の裏側をなぞり、唾液を交換する大人のキス。
 同時に否定の言葉も抵抗の言葉も封じ込めてしまう、支配と征服の証明。
 それは身を蕩かすような快楽に怯えるアメルに、逃がさないぞと無言で下された宣言でもあった。
「ちゅ……んむ! あっ、んん……マグナぁ……あむ……」
 肉芽を擦るマグナの指が次第に激しくなる。
 とうに声を抑えられないアメルであったが、口を封じられると、股間に感じる堪え切れぬ快感を声に出して逃がすこともできない。
 それでもマグナの指が弱いところを容赦なく責め上げる。真っ白な下着を膝のあたりまでずり降ろすと、直接無毛の秘所を蹂躙す始める。
 長らく剣や杖を扱っていたマグナの手や指は所々固くなったマメやタコが出来ており、そのアメルの大事な部分に引っかかったり擦れたりして、不規則な快感を生み出した。
 そして時に速度を変え、強弱をつけ、角度を変え、アメルの花園を何度も何度も何度も何度も愛撫した。
 喘ぎ声さえ封じる口付けと、終わりなくとめどない快楽の渦に、アメルは恍惚を顔に浮かべ、目は蕩けるようだった。

905 :
「服、脱がせるよ」
「ん……ふぁ……やぁ……」
 もはや思考が追いつかないアメルの返答を待つまでもなく、アメルの服を脱がせるマグナ。
 真夏の陽射しの下に晒される一糸纏わぬ聖女の裸体。少女のように華奢で、秘部は一本の茂りもなくすべすべでありながら、胸や太ももや腰回りは、大人になりつつある女性のふくよかさを持っていた。
 あるいは乙女のように無垢で純真さを秘めながら、恋に目覚めた少女のような淫靡さを兼ね備えているとでもいうべきだろうか。
 清純な淫蕩さ。そんな雰囲気を醸し出すアメルの肌は、長い愛撫によってほどよく上気している。 
 マグナはごくりと喉を鳴らし、再びアメルの股間に手を伸ばし愛撫を始めるのだった。
 打ち寄せる波の音に混じって、ぴちゃぴちゃと恥ずかしい水音が響く。時折吹く浜風が濡れた秘部や脚の付け根に纏わりつく感じがして、恥ずかしさと気持ちよさで、アメルの頭の中が真っ白になっていった。
 限界が近いことを悟ったマグナは、アメルから手を離すと、ゆっくりとシートの上に押し倒す。そして、M字に脚を開かせた。
 そしておもむろに股間に頭を近づけると、思いっきり舐め上げた。
「あああああっ!? や、ああっ! そんなとこ、汚いです……! んぅっ! 舐めちゃ……ああっ!」
「汚くなんかないよ、アメル。とっても綺麗だし、美味しいよ……」
 あまりの刺激ににマグナの頭を両手で押さえつけ、脚を挟んでしまう。しかしそれはマグナの劣情をかきたててしまうだけだった。
 マグナは止まることなく、割れ目に沿って這わせ足り、両手で秘肉を広げ舌を差し込んだり、あふれ出た蜜を音を立てて吸い上げる。
 
「やっ、だめ、そんなに音を立てないでください……!」
「アメルのここ、凄いよ。舐めても舐めても溢れてくる」
「そんなこと、ああんっ、言わないで、ああっ……あっ」
 大事な所を、暖かく柔らかいものが擦る感覚。愛する人の舌が、とめどなく溢れる恥ずかしい蜜を舐めとる感覚。時折鼻がはしたなく膨らみめくれ上がった豆粒をかする感覚。
 離れようとしても、アメルに肉つきの良い腰をマグナががっちりとホールドしているので、逃げることはかなわない。
 刺激が身体のキャパシティを超えているのに、どうすることもできない倒錯感と背徳感が、アメルの脳を支配していった。
「ああっ、あっ、あっ、あっ……! マグ、ナ……私、もう、そろそろ……ああんっ!」 
「いいよ、アメル。イって、気持ちよくなって! 可愛い声、聞かせて……」
 限界を告げるアメルの言葉に、マグナはラストスパートかけた。
 痛々しいほど膨れ上がったアメルのクリトリスを、無我夢中でしゃぶりつくす。舌で転がし、こねくり回し、押しつぶす。
 嬌声の間隔が短くなり、快楽の波がアメルの頭に侵食していく。
 とどめとばかりに思いっきり吸い上げる。

「ぁ、ああっ、ああああああああああ―――――!!!」

ぷしゃああああああっ!
激しい絶頂と共に、アメルの秘部から生暖かい液体が大量に吹き出し、マグナの顔を濡らす。
深い深い絶頂に達したアメルの身体は、風に吹かれただけでも身悶えしそうなほどに敏感になり、長い痙攣を続けていた。

906 :
「あ、あ、あ……はぁっ……」
 絶頂の余韻も収まらず、焦点の合わないうつろな目をしたアメル。 
 しかし、マグナはこれで終わらせるつもりはない。
 まだ、自分が気持ちよくなっていないからだ。
 アメルに施した長い愛撫の内に、既に雄々しく屹立した自身の分身を手にすると、イったばかりのアメル秘部に照準を定める。
「あ――――」
 先端が触れただけで反応してしまうほど敏感になったアメルの身体。
 自分の中に入ろうとするマグナの怒張を虚ろな目で見据え、小さく声を上げる。
 
「アメル、もう我慢できないんだ。アメルが欲しいんだ。いくよ……」
「ふぁ……はい、来てください……私も、マグナとひとつに、なりたいです……!」
 想いを言葉で確かめ合うと、マグナは自身をあてがい、ゆっくりと挿入させる。
「んくっ……あぁ……」
 アメルの中に入ってくる、熱くて固いマグナの分身。
 敏感になった膣内を擦り上げながら、奥へ奥へと割って入ってくる。
 目の前で火花が散りそうなほどの錯覚を覚えながら、逞しい肉棒を迎え入れる。
「ふぁぁぁ、マグナぁ……熱くて、大きいです……」
「は……ああ、アメルも……くぅ! 柔らかくて、気持ちいいよ……」
 今にも破裂しそうなのを堪えて、慎重に、されど夢中に挿入するマグナ。
 柔らかく暖かいアメルの媚肉が全方からマグナの怒張を包みこむ。
 アメルの膣内は、マグナが奥へ進もうとすれば拒むように、引こうとすれば引きとめるように適度に狭く、かといって痛みを感じるほど窮屈でもない、一番お互いを感じられる最高の状態に仕上がっていた。
 アメルは、自分の最も大切な部分が、きっと愛するこの人を受け入れるためだけにあったのだと思えるほど、マグナとの身体の相性は抜群だった。 
「あ……マグナのが、奥に、当たってます……」
 そして、とうとうマグナの肉棒が、アメルの子宮口にタッチした。
 距離にしてみればほんの十数センチ。しかし、マグナの肉棒が膣壁を擦って奥へと侵入してくる快楽は、時間引き延ばされたかと思うほどに長く感じられた。
 そしてマグナもまた、自分を包み込むアメルの中が気持ち良すぎて、発射せずに根元まで入れるだけでも汗をかくほどにアメルを感じていた。

907 :
「アメル、気持ち良すぎて、俺……」
「っ、はい……、動いてください……! 私のことメチャクチャにして、たくさん気持ちよくなってください……っ」
「う、おおおおおっ!」
 そして、マグナは正常位の体制で、アメルの愛蜜溢れる肉壺を激しく衝いた。
 お互いの最も敏感な部分を幾度となくぶつかり合わせる。二人の結合部からは激しく水飛沫が飛び散っていた。
 とろっとろの柔肉をカリの部分が擦ると、マグナの脳がスパークする。
「あぐっ……うう、アメル! アメルぅ……」
「あんっ、あっ、あ、マグナ! 激し、あっ、んんっ……」
 お互いの名前を呼び合い、存在を確かめ合い、愛し合う。
 アメルもまた、愛する男に抱かれることに、無上の喜びを感じていた。
 愛する男の大事な部分と自分の大事な部分が繋がっている。
 爆発しそうな快楽を堪えながら何度も突き上げ、少しでも長く自分を感じようとしているマグナの顔を見て、ああ、女に生まれてよかった。この人の気持ち良くしてあげることが出来て、涙がでそうなほどに幸せだと、胸に温かいものが灯るのを感じた。
「んっ、あっ、マ、マグ…んっ! 気持ちいいですかぁ……ふぁああっ!」
 
「ぐっ、あ、くぅ……気持ちいいよ、アメル……アメル!」
 ぱんぱんぱんぱん!
 肉と肉がぶつかり合う音が響き渡る。
 ああ、気持ちよくなってくれてありがとう。気持ち良くしてくれてありがとう。
 ここに居てくれて、ありがとう。
 お互いが存在し、求めあえる喜びを噛みしめながら、クライマックスが近づいてきた。
「ああっ、マグナ! ん、あっあっ、きちゃいます! 大きいのが、きちゃいます!」
「俺も、はっ、く、そろそろ……」
「出して下さい! 私の膣内に、マグナの赤ちゃんの素、いっぱい射精してください!」
「ああ、一緒にいこう……アメル……く、うぅぅうううっ!」
「ぁっ、あっ、もうダメ……ぁ、あああああああああああ――――!!!」

908 :
二人は同時に昇りつめた。
 マグナの怒張はついに決壊し、吐き出された濃く熱い白濁液に、アメルの子宮口は思いっきり叩きつけた。
 どぴゅっどぴゅっどぴゅっ。
 長く大量の射精が、アメルの最奥を精液で満たした。
 
「ぁ――熱いのが、たくさん……あああああ……」
 同時絶頂の余韻収まらず、ビクンビクンと身体を震わせているアメルは、自分のお腹の中で熱く滾っているマグナの愛を感じてうっとりとしていた。
 長い射精が終わり、全てを吐き出したかと思うと、マグナはアメルにのしかかるように倒れ込んだ。
 そして息も切れ切れな唇を重ね合わせ、アメルの頬を撫でた。
 アメルはくすぐったそうにしながらも、やっぱりマグナのされるままで、幸せそうな笑みを浮かべた。
「……すごく良かったよ、アメル」
「私も、よかった、です。」
 
 事後。
 二人は余韻が収まるまで繋がったまま抱きしめあって、そんなことを話している。
 マグナの耳に、再び寄せては返す波の音と遠く響く海鳥の声が聞えてきた。アメルの膝の上で寝ていた時ははっきりと聞えた風流の音が、行為の最中は全く耳に入らなかった。それほどまで夢中になっていたのだろう。
 玉の汗が浮かぶ火照った身体を、涼しい潮風が優しく冷ました。

909 :
「……それにしても、いい所ですね。本当に水着を持ってこればよかったです」
「裸で泳げば良いじゃないか。ここには俺達しか居ないんだし、今だって裸じゃないか」 
「ふふ……マグナのえっち。こんな明るいうちから見られるの、とっても恥ずかしいんですよ? それもお外の、こんな開けた海辺でなんて……いくら人がいないとはいえ、なんだか悪いことしてるみたいでドキドキしちゃいます」
「でもさ、アメルの身体すっごく綺麗だよ。俺はもっとみたいなぁ。それに、せっかく二人っきりで過ごせるんだしさ、そういうのもいいと思うんだ。あ、そうだ! ここは夜も暖かいし……どうせならここに居る間はずっと裸でいてほしいな」
「まぁ。マグナったら、ほんとうにえっちなんですね……」
「アメルは、嫌かな?」
「……恥ずかしいですけど。マグナがどうしてもって言うなら、いいですよ」
「本当!? やったあ!」
「でも、そんな恥ずかしいことするんですから、私の事、責任もってたくさん愛して下さいね」
 腕枕をしながらのピロートークは、甘く幸せな時間。
 責任なんてなくても、自分は自分の意思でどこまでもアメルを愛している。
 だから、もっともっとアメルが欲しい。アメルの全てが見たい。アメルの全てを感じたい。
 こうして二人で居られることの幸せを噛みしめながら、マグナはアメルをきつく抱きしめる。汗に混じって、アメルの髪のいい匂いが鼻腔をくすぐった。
 そしてアメルのふくよかな胸が、マグナの胸板に押し付けられ形を変えた。
「あ……マグナ、また大きく……」
「…………」
「ええっと……マグナ?」
「アメルが、可愛かったからだよ」
「……もう、マグナのえっち!」
 そうして、二人の時間はゆっくりと過ぎてゆくのだった……

おわち!

910 :
以上です、お目汚し失礼いたしました。
普段愛用してるテキストソフト使ったんですが、投稿して見直してみると改行が見づらいですね(汗
今度作品投下する機会があれば気をつけますので、ご容赦を><

911 :
凌辱系、輪姦系以外要らんのどえす

912 :
>>910
GJです! アメル可愛いよアメル。純愛の良さを再確認できた。
やっぱり幸せって良いなあ……。

913 :
GJ、よかった

914 :
>>900
gj!スレが伸びてると思って、きてみて良かった

915 :
GJ!
マグアメはやっぱり純愛がいいね

916 :
GJ!!
最近ようやくアメルの良さがわかってきたのでこれは嬉しい
前世が悲恋だった分、お幸せに・・・と思わずにはいられない
文も好みだ。アメルの性格がきちんと出ていてgood!

917 :
>>909
うは!もたもたしてるうちに先越されてもうたww
いやいやしかしこれはGJ!GJ!
こんなアメルのSS読みたかったんだよ。ありがとう。

918 :
ごちそうさまでした。
アメルはこの界隈じゃ
ヒドイ目にあってばっかりな印象があるもんだから
もう新鮮。

919 :
おおお、ごちそうさまでした!
幸せそうで何よりだ…たくさん苦労したんだもんな、ちゃんと報われないとな!

920 :
クラフト無印やり直してるんだけど、主人公をプラティ護衛獣をシュガレットにしつつ夜会話は全てヴァリラに走るプレイが何となく楽しい
ストーリーとキャラデザは初代が最高だったからいつかリメイクしてほしい

921 :
エロパロ初心者です
好きになった女性キャラのHな画像が見れるという
素晴らしい娯楽がこの世にあると知って、エロパロ
同人誌を集めたくなりました
サモンナイト5のエロパロでおすすめの作品を
教えてください
できれば無料DL希望です
よろしくお願いします

922 :
恥ずかしげもなく同人誌を無料DL希望とか言っちゃう馬鹿はんでいいよ

923 :
元コピペなに?

924 :
傀儡使ったネタとか色々できそうなのにあまりいいのが思い浮かばない。

925 :
戦闘以外に呼び出せない設定じゃなかったっけ
悪用(えろいこと)は禁止とやたら念を押された気が

926 :
夜のバトルということで……

927 :2013/09/30
ギフトの「冥土召喚術」が「メイド召喚術」にしか聞こえない
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