2013年10エロパロ30: 女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その7 (740) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その7


1 :2012/07/23 〜 最終レス :2013/10/05
胸の小さな女の子が胸の大きな女の子と体が入れ替わって胸の大きさを堪能したり
年老いた女が若い女と入れ替わって若い体を堪(ry
淫乱な女の幽霊がいろんな女の体に表意して堪(ry
魂の交換だけでなくて単純にスタイルがよく身長の高い女の子と幼児体系の小さな女の子がいて
ある日身長やスタイルが入れ替わったり
ムチムチの女悪魔が女の子に憑依するとその女の子がムチムチに変身する様な話も可
とまあそんな感じの話題やSSを扱うスレ
■保管庫
http://www40.atwiki.jp/odchange/
■過去スレ
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1313582260/
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1290094110/
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その4
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267807016/
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その3
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253030666/
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235567463/
女同士の肉体の入れ替わり・憑依
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221151798/

2 :
前スレ埋まったんで新スレ立てました

3 :
スレ立て乙です。
まだ数90レス行けるなと思ってたら
いきなり512k制限来たからね。
また本スレでも良作が生まれるといいね。

4 :
薄暗い…というより暗闇の少し手前といった方がピンとくるような空間の中で、一人の女性が壁にかけられた鏡に映る自分の姿に見入っていた。
女性といってみたものの、その容姿…特に顔だちはむしろ少女の面影が色濃く残っている。
最低でも二十歳前。おそらくは17歳前後、正に青春真っ直中の女子高生と言った方がピンとくる。
それだけに、その出で立ちは実にちぐはぐなものだった。
艶々と光沢に溢れる髪は結い上げられ…それだけならまだ女子高生でもありえるのだが…まるで中年女性のように引っ詰めるようにまとめられ後頭部で結い上げられている様はむしろ異様だった。
違和感を覚えるのは髪型だけではなく、素材や仕立ては高級そうなものの、これまた女子高生には不釣り合いなシックなブラウスとロングスカート。
これだけでも、彼女って女子高生?っと疑いたくなるところだが、例えばピアノや吹奏楽で、ちょっと本格的な発表会やコンテストということになればこの様な衣服を纏うこともありえないことではない。
だが、それらを考慮したとしても、更に疑惑を深めてしまうのが、彼女が身につけているアクセサリーの類だ。
目立つところだけでも、ネックレス、複数の指輪。そしてピアス。
そのいずれも、イミテーションでもない限り、高級車並みの値段がつくことは間違いないし、イミテーションでもなさそうだ。
一方、現時点で、彼女の関心は、そういった高値のつく装飾品には一切向けられていなかった。
彼女の視線を釘付けにしているのは、鏡に映る自分の姿のみ。

5 :
鏡を見つめる少女の表情には歓喜すら通り越して、狂気じみたものさえ感じられた。
この年頃の少女は、なにかにつけ、ナルシストまではいかなくても、自分の外見に酔いしれやすいものだが、彼女の歓喜はただそれだけではなさそうだ。
その表情からは、どこからともなく、いくら欲して得られなかったモノ。あるいは一度失って、もう取り戻すことは敵わないモノ。
そんな矛盾した存在を手にしたとでもいうべき、興奮じみた喜びが感じられる。
ただじっと鏡を見つめる少女。
そんな時間がどれだけ過ぎただろうか。
ようやく、少女の視線が鏡から離れた。
流石に見飽きたのか。それとも同じ姿勢を保ち続けることが限界となったのか。
しかし、少女の視線の先に目をむければ、そこにはもう一人、誰かの存在があった。
これまたみるからに高そうな一人がけソファに身を沈め…文字通り沈んでしまいそうな程身体をソファに預けている…身動き一つする気配がない。
身につけているのはセーラー服。
だが、セーラー服を纏っているが故に、その人物の出で立ちは、あの少女と同じぐらいじつにちぐはくなものとなっていた。
夏仕様であるセーラー服の半袖と、かなり短めのスカートからのぞく四肢。
腕と脚は信じられないほど細い。
その細さにはある意味嫌悪感すら覚えるかも知れない。
贅肉も筋肉もほとんどなく、ただ骨と皮同然とでもいうべき細い腕と脚。それが制服から這い出るようにして伸びていた。

6 :
続き期待

7 :
>>4
>>5
その6ラストで揉めたあのネタからか?

8 :
>>7
どうでもいいよね。続きに期待しましょう。

9 :
まあ、オレの正体は、前スレのラストで、915にアドバイザー様と皮肉たっぷりに褒めしされた912なんだけどね。

10 :
折角の新スレで初っ端から空気悪くしてどうするオマエラ

11 :
前スレで国会図書館の複写の件が出てたけど、
ページ制限で入れ替わり場面を外さないように
おまいらどうやって申請してるの?

12 :
>>10
そう思うなら、アナタもSSなり長期連載なり一大巨編なり圧倒的大作なりを書き込みましょう。
文才がないから自分では欠けないというなら、ヨソにアップされているお薦めを紹介するとか。
でなきゃ、アナタも空気を悪くする一因よ〜一員よ〜。おめでとう。
個人的には、pixivで「OD」タグでヒットする作品が増えてうれしいなあ。
幸いと言うべきかpixivでは「OD」タグの辞典が存在せず定義が決まっていないだけに、女同士入れ替わりという季節事実を作ってしまうのは今のウチかも。
基本は入れ替わりだけど憑依とかもあるしね。
一枚絵だけど、「マインド☆チェンジ2」がけっこうそそる〜
続編がきたら、かなりのものになりそう。

13 :
そう言えば、AKB48とかで入れ替わり小説って見ないな。
モー娘が全盛の頃は、沢山出てたけど。

14 :
pixivでココロコネクトからの派生を期待したのだが、やはり男女入れ替わりばかりになるのは避けられないか。

15 :
ファミ通文庫オンラインの特別短編小説「バカとテストと召喚獣 −僕と雄二の危ない黒魔術(前編)−」
入れ替わりネタで、最初はタイトルから分かる様に、男と男。
入れ替わり方法が途中で判明したことで、ドミノ式入れ替わりが発生し、途中から男と女で入れ替わり展開。
21頁で、姫路(女)の身体に美波(女)の意識が入ります。

16 :
なんか夏で子供が増えたのか?
R18のスレなんだがな

17 :
また18禁な内容に拘り、そうでないSSや情報を否定する荒らしがやってきたようですが、
所詮、自分ではSSも書かなければ情報提供するわけでもなく
自分に欲しい情報や作品の提供を人に強いるだけの寄生虫なので、
スルーで行きましょう。
内容に18禁な部分があろうがなかろうが、面白い作品は面白く、
そういった情報の共有をしていかないと。

18 :
個人的にはどちらかといえば確かに18禁な内容の方が好みだけど、マイナーなジャンルのスレで、わざわざ入り口を狭くする意味がないよなあ。
18禁じゃない作品でも投稿数が増えてスレッドが盛り上がる方がいいし。
若返りやナイスバディ化などの獲得系からだとエロの方がいいけど、老化や能力低下みたいな喪失系だとエロ展開より屈辱的な扱いをされるという展開の方が好み。
母と私のショータイムの続編を希望。

19 :
まあ携帯とパソコンでの自演はほどほどにねお坊ちゃん

20 :
>>912 前スレの案で 書いてみた・・・
タイトル「ラッキーな おばあちゃん」
「あ〜 もう やってらんねえよ 補習なんてよ〜」
みんなも そう思うんだよな 夏休みっていうのにさ〜
7月いっぱい補習だよ 補習!
クーラーがあれば まだいいけどよ 何でこの学校授業料が高い割には クーラーが無いわけ?
ほんとは受けたく無いんだよね でもさ受けねえと ババァが小遣い渡してくんねえしな〜
あ〜 何か儲かる いいバイトとかねえかな・・・

「あ〜 やっと終わった 終わった」
かたっくるしい補習がやっと終わったぜ
「あっ レイちゃん 一緒に帰らない?」
教室の席で 座りながら背伸びをしていたら 後ろの席に座っていた 桂子から声をかけられた。
あ〜 桂子っていうのは あれだ 中学んときの1年で一緒になってからの付き合いさ しかもクラスメイト
んで 中学3年間一緒のクラスだったから 通算して4年目の付き合いなんだよね
長いな こんな付き合いは
「あ〜 悪い悪い ちょっちさ バイトの面接があるんよ だから 今日はちょっと無理なんだよね」
まだバイト先 決めてないけど、即面接だろうしいいよな?
あっ 桂子のやつ 俯きやがった
「あ うん そうだよね レイちゃんも予定があるもんね」
ちとよ 俯きながら 拝むような形で両手を合わせて 縮みこみながら話すの止めてくんないかな〜
可愛すぎて 襲っちゃうよ?
「ごめんね じゃ 私 帰るから・・・」
襲いそうになって 自制していたら 逃げ帰ってしまった
ちっ

21 :

あ〜 不景気なせいか いいバイトがねえな〜
って さっきまでは思っていた・・・
何だこれ?
「あなたの未来売りませんか? 希望1日から 日給 若ければ若いほど高額支給! 注:男性お断りでちゅ」
っていうのが 大きい屋敷の塀に貼ってあった
最後の でちゅ って何だよ でちゅ ってさ〜
しゃあねえ 話だけでも聞いてくるかな 若けりゃいいらしいしな
貼紙の右側にあるドアを開けて中に入って行った・・・

22 :

いま応接室に おばあさんと私の2人しかいない。
普段は お手伝いさんがいるそうなんだけど、午後から用事があるとかで 1人で寛いでいるところに 私が来たってわけのようだ
「・・・ ってことなんだけど、いいですか?」
話は 結構 飛んでいた 常識的に考えるとね
だってさ〜 未来を売るっていうのが 身体を交換するんだってよ?
無理だろそれって ってツッコミ入れたら 交換所っていうのがあって、交換するものが同等の価値のあるものか、契約書によって双方納得したものがあれば 何でも交換できるんだってさ 高いけど
まあいいや そんなの 今はお金が欲しいんだし
「で 日給はどのくらいでるの?」
そう答えたら ちょっと驚いていた
「10万円 でお願いしたいと思うのよね」
10万円か・・・
高いか 安いか わかんないけど、16歳の身体を1日だよ、ちょっと安すぎると思うけどな
「30万円にしてほしいな? 16歳の身体なんだし、これぐらいはいいと思うよ?」
ちと 2倍増しにしてみた 多ければ多いほど遊べるしね
「わかった それでいいわ 30万円ね」
一発回答でした なんだ こんなにあっさりいくんだったら 100万円とでも言えばよかったな
そう思いつつ 契約書にサインをした・・・

23 :

「いててて・・・」
結構 痛いね このおばあさんの身体は・・・
いま 私は75歳のおばあさんの身体の中に入る
契約書にサインをした後 ちょっと離れた場所にある交換所に行き、身体を交換した 1時間もかからなかった
交換後、私の目の前には 私の身体が立っていた、あの中には おばあさんが入っている 何か変な感じがする
あ〜 痛いな〜 もう・・・

翌日の午後 私の身体に入ったおばあさんが帰ってきた
制服姿なので、代わりに補習を受けてくれたらしい
感想を聞くと、数十年ぶりの学校なので面白かったようだ
私は きつかったけどね
そして 交換所に行き 無事に元の身体に戻った・・・

24 :

使い込んじゃったよ
しかも 成功報酬貰って たったの4時間で
あれも これも って、色々買ったり 遊んだりしたら すぐ無くなっちまった
まだまだ 足りねえ って思ったんで、明日 またあのばーさん家に行って バイトでもするかな
今度は いくらにしよっかな〜

来ました あのばーさん家に
んで、貼紙がまだ貼ってあったんで ドアを開けて中に入って行った
会ったら もう来たの?って顔をされてしまった。
そうだよね まだ元に戻ってから 1日も経っていないのにさ、使い切ったって言ったら厭きれるよな
で 交渉したら 今度は長期でってことになった
8月いっぱい丸ごと 夏休み全部だね
まあ 宿題もやってくれるっていうし、交換所に行って交換した、今度は1千万円だ 使い道決めとかないとね

25 :

暇つぶしに観ていた高校野球も終わり、残す期間はあと1週間となっていた
けど 私はおばあさんの代わりに老人の集まりに参加した後、交通事故にあい怪我をして入院している
あ〜ななくて良かった
あのままんでいたら後悔するよまったく・・・

26 :

1週間経って入れ替わる予定の日に 私の身体に入ったおばあさんが交換所の人と一緒にやってきた
「具合どう?」
ベットの横にある椅子に腰をかけながら 私に言った
「ちょっと調子が悪いよ でももう入れ替わるんだからいいけど」
ちょっと不貞腐れながら 私はおばあさんに言った
「えっ! もう入れ替われないわよ」
おばあさんは 驚いた顔をしながら言った
「変なこと言わないでよ 今日の3時までってことになっていたでしょう 入れ替わっているのはさ」
ちょっと声が高くなったけど 個室だから大丈夫
「ううん もう無理よ あなたと私の交換はね」
何を言っているんだ このおばあさんは
「契約書にね書いてあったでしょ 元に戻るときは、入れ替わるときと同じ状態で返すって、それが無理と双方が確認できた時点で、契約が破棄されるので交換所に保管してある契約書は処分されて 交換した事実は無くなってしまうの」
えっ そんなの契約書に書いてあったっけ?
「それに 貴方から違約金を私に支払うから 交換する費用も出せないし、交換するにしても 双方納得した契約書が無い限り無理なのよ? 私はこの若い身体が気に入ったから元に戻るつもりは無いわ 残念ね」
うっ うそー!
わ 私はもう 高校生に戻れないってこと?
「松宮レイさん」
もう一人居た 交換所の人が声をかけてきた
私が返事をしたけど・・・
「あなたでは無いですよ、関さん」
私の身体に入ったおばあさんに改めて 交換所の人は声をかけていた
「交換所と違約金の手続きが終わりましたので、そろそろ帰りませんか?」
えらく事務的な話だった
「そうね これ以上 関係の無くなった私が居ても仕方が無いし 帰りましょうか」
2人は 席を立ち、一言話して退室した
「さようなら おばあさん」
それ以降 二度と会うことは無かった・・・

おしまい・・・

27 :
GJ

28 :
投下おつです。
同人誌で結構な数の該当作持ってるけど、マイナージャンルなのもあって委託とかされんよなぁ。
もっと盛り上がれば販売サイトやらでジャンル分けに入れて貰えて探し易くなるんだがなー。

29 :
なんか紅珠さんとこを思い出す作風だなあ。


30 :
某マニアックスからの転載
シスターチェンジ〜京子と明日加の逆転ストーリー〜
イケメン婚約者もいて順風満帆な姉、京子と気楽な大学4年生の妹、
明日加はそこそこ仲の良い2人姉妹。
それぞれの日常を過ごしていたが、ある出来事からとんでもない事態に…!
ttp://www.lovecosmetic.net/style/rensai/21a.html

31 :
そういえば今日出たドラクエ10はんだ主人公が
同じ日にんだ多種族の体に乗り移って転生する設定みたいだぞ
グラマーなオーガ種族になったり
スレンダーなウェンディ種族になったり
そそる設定じゃないか

32 :
女悪魔が主人公の妹の女子大生に乗り移って主人公を陥れようと企む
ttp://www.youtube.com/watch?v=nivEjWELiPw&feature=plcp

33 :
輪廻のラグランジェが該当っぽいな

34 :
>>30
グッジョブ。結構好きな設定かも。
>>33
詳しく

35 :
>>34
主人公とユリカノっていう重要なポジションにいる女性キャラの入れ替わり
予告でもはっきり「私とユリカノが入れ替わっちゃった!」って言ってる

36 :
こんなところまでステマンジェはステマをしにきてるのか
消えろよ爆アニメ

37 :
>>36
アンチスレにお帰りください

38 :
該当っぽいの発見したので貼っておく
http://may841.blog9.fc2.com/blog-entry-1125.html

39 :
一応芸能界に籍をおく加藤静香は、実力はあるが惜しい子だった。
歌唱力もダンスも悪くない。スタイルもずば抜けて巨乳というわけでもないが体重には気をつけているし、全体的にみればバランスもいい。
顔だって、それなりのメイクの後なら、テレビにでて問題ないレベル。
しかし、それが逆に可もなく不可もなくという結果になってしまうのだろうか。
過去、何度かチャンスがあったものの、後一歩のところでモノにできない結果に終わっている。
四捨五入すると30になってしまう年齢と言うこともあって、彼女自身ある意味焦り、ある意味悩んでいた。
この先の人生やり直すにしたら早い方がいい。少なくとも、本当に30になる前には。
半ば家出同然に故郷を飛び出してきただけに、これといった実績もないままでは実家に戻りづらい。
こうなると、一発屋が羨ましくなる。
そんなある日、仕事の後、彼女はマネージャに呼び出された。
「あ、加藤ちゃん、悪いね。お疲れのトコ呼び出しちゃって。」
「いえ、そんなことありません。」
「実はね、加藤ちゃんにいい…かどうかはまだ分からないけど、大きくなるかもしれない仕事の話があるのよ。」
「え、それって。」
思わず食いつく静香。
この仕事を辞めようか悩んでいた矢先のこと、起回生のチャンスでもあるし、失敗したらしたらで、潔く辞めるきっかけになってくるかもしれない。
「まあ、ちょっと特殊な仕事でね。加藤ちゃんみたいに、そこそこ長くこの業界にいる子じゃないと頼みづらいの。それとね。」
「それと?」
聞き返しながら、静香は心の中で案の定かぁと呟かずにはいられなかった。
ここまで、パッとしない自分に舞い降りてきた大きな仕事が芸能界ということを差し引いても真っ当であるとは初めから期待していない。
「今回の仕事は、私生活にも絡んでくるから、それだけは十分承知しておいてね。多分…というかほぼこれまでのような暮らしはできなくなると思うから。」
私生活に絡む?これまでのような暮らしはできない?
その言葉に、静香の脳裏に浮かんだのは、一万円とか無人島とか農村とかの「1ヶ月○○生活」企画だった。
この手の企画はお笑い芸人が当てられることが多いが、それだけにマンネリ気味になっていることも確か。
新機軸として自分の様な人間にまわってくることも考えられないことではない。

40 :
「あの…もう少し具体的な何をするかおしえてもらえませんか?ちょっとコマ切れすぎて話がみえないんですけど。」
「…そうね。でも、加藤ちゃんなら分かると思うけど、この話、詳しく聞いたら、受ける受けないに関係なく、絶対他言無用だからね。まあ、いっちゃ悪いけど加藤ちゃんじゃ、人に話してもさほど問題はおきないかもしれないけど。」
「そのことは気にしませんから、早く話してくださいよ。」
静香もしびれをきらしはじめる。
「話すより、ちょっとみせてみた方がわかりいいかもね。」
そういいながら、マネージャーは部屋の鍵を閉めた。
他言無用な内容だけに、偶然にも誰かに聞かれるわけにもいかないのは当然だ。
「加藤ちゃんにみせたいのは、まずコレなんだけど。」
マネージャーがバッグの中からとりだしたのは、肌色の…皮かビニールみたいな物体…そこには黒と茶色の入り交じった幾筋もの…毛がくっついていた。
一瞬、考えた後、静香は、それが仮装とかに使うマスクであることに気づいた。
TV局内ではそれほど珍しいモノでもない。特にバラエティでは何かにつけ使うことも多いだろう。
「それが何か?マスクみたいですけど。」
「マスクだと分かってもらえるなら話は早いね。論より証拠、ちょっと被ってみて。」
そういいながら、マネージャーは静香にそのマスクを手渡した。
手に取ってみると、それがバラエティなどに出てくるものとは、かなり違うものであることが分かった。
まず髪の毛の質感…合成品ではなくそれどころか人毛である可能性が高い。
それ以上に驚いたのが、肌の質感の方だ。
一体、何でできているのか…ビニールやゴムの類ではないことだけは確かだ。
支える骨格がないため、だらんと垂れ下がっているものの、それを除けば、まるで人間の肌そのもの。
もっとも髪の毛と違い、皮膚は人間の身体から剥いでしまえば、あっという間にしなびてしまうから、本物ということはありえないだろうが。

41 :
「これを…ですか?」
「そうそう。被ってみれば、今回の仕事の話もなんとなく分かってくるよ。」
そういわれては、静香にしても断る理由もない。
何となく気持ち悪さを覚えていたが、意を決して、えいや!とばかりマスクを被る。
当然のことながら、マスクには、目、鼻、口に当たる部分に穴が空いており、かぶっても、一応視界は確保できるし、呼吸も苦しくはない。
「かぶりましたけど、これが何か?」
マネージャーにそう問いかけた瞬間、何かが起きた。
「!」
何か分からないが何か起きたことに気づき、静香は思わず小さな悲鳴をあげた。
数秒後、その何かがなんであるかに気づく。
顔に何かが貼り付いてくる。
そしてこの状況で顔に貼り付いてくるものといえば、あのマスク以外にありえない。
鼻と口の部分の穴があるので、息はできるが、顔に異質な存在が貼り付いてくることへの恐怖感と嫌悪感はぬぐえるものではない。
慌てて、マスクをはぎとろうとしたが…とれない?!
マスクであれば存在するはずの、肌とマスクとの隙間が見つからない。
と、不意に貼り付いてくる感触と圧迫感が消えた。
「え?なに?」
いつのまにか視界はマスクの穴の中からのものではなく、自分の視界に戻っている。
マスクが貼り付いたのはほんの僅かな間だけに、マスクは自分の顔から勝手に抜け落ちたのだろうか?
目の前のマネージャーは、満足そうな笑みを浮かべている。
「な、何があったんです?それにあのマスクって一体?」
マネージャーは無言のまま、部屋の隅におかれた、大きめの姿見を指してみせる。
「鏡?それが何か…」
鏡に移っている部屋の風景。
そこはまずマネージャーの姿…そしてその横には自分…ではない。
体型と服装から女性であることは間違いない。
だが、彼女は静香ではない。
顔だちがまるで違う。
メイクすれば多少かわってくるとはいえ、多少きついめの顔だちである静香に対して、鏡に映っている女性の顔だちはかなり穏和。可愛いと言っても差し支えない…静香もこんな顔だったら、多少人生も変わっただろうと思える顔だち。
だが、今は、彼女の顔だちより、本来鏡に映っていなければおかしい静香の姿が鏡の中にいないことの方が問題だった。

42 :
「え?え!」
慌てて姿見に駈け寄ると、あの女性の姿が鏡の中の占拠面積を増やしていく。
というか、今鏡に映っている女性が、静香ということになるのか?
「マネージャー!コレって一体?!」
悲鳴同然にマネージャーに問いかける静香。
「騒ぐ前に、ちょっと鏡の中をもう一度みてみて。その顔に見覚えない?」
「鏡?顔?見覚え?」
まだ落ち着いていないものの言われるがままに鏡を見つめる静香。
可愛らしい顔だち、若干茶色のモノが混じった光沢のある黒髪。
アイドルとしても通用しそうなその容姿…アイドル…アイドル?…!
「え…コレって、大戸島愛美?!」
大戸島愛美は、5年ほど前にアイドル歌手としてデビュー、1年後にそこそこのヒットして、その愛らしい容姿と、微妙なオバカキャラを立たせたことで、バラエティなどの起用されることも多い。
とはいえ、顔の可愛さとオバカキャラだけでは後発の若いアイドルに追いつかれるのは当然のことで、ここ1年ほどは、めっきりテレビの登場回数も減っている。
「そうそう、大戸島愛美。それぐらいは分かるか。」
「それはいいですけど、なんであたしの顔が大戸島愛美に?!」
「顔だけじゃないよ。ちょっと落ち着いて自分の声を聞いてごらん。」
「声?…声…あー…あーあーあーあー…あー…あ!」
ハスキーがかった自分の…加糖静香の声ではない。明らかにアイドル歌手で通用しそうな、どこか丸っこくて、滑舌が割るそうな可愛らしい声。
「顔も声も…こんなことって…一体………あ!これってもしかしてさっきのマスクが!?」
「そうそう、加藤ちゃんは察しがよくて助かるよ。あのマスクを被ったことで、加藤ちゃんの顔と声は大戸島愛美のモノになっているってわけ。」
「マスク…まさか、本当にそんなこと…どうやって…」
恐る恐る自分の…大戸島愛美になっているその顔に手を当ててみると、触られているという感覚が顔から伝わってくる。
髪を引っ張ってみれば、頭皮からは引っ張られているというちょっと痛みの混じった感触が。
どれだけ精巧な特殊メイクを用いても、顔の輪郭からしてまるで違う、自分と音島愛美をそっくりに仕上げることができるとは思えない。
それにメイクをすれば、触感は大きく損なわれる。
そもそもメイクでは声を変えることはできない。

43 :
「あのマスクで何でそんなことができるかは、ちょっと脇においとてい。ここからが本当に仕事の話だから。」
「もしかして、大戸島愛美の代役ですか?」
「うーん、ちょっと違うねえ。確かに加藤ちゃんには大戸島愛美になって欲しいけど、それは代役じゃないさ。ずばりいえば、大戸島愛美本人になって欲しいのさ。」
「本人になる?まさか…大戸島愛美が亡くなった?」
「大丈夫大丈夫、大戸島愛美はピンピンしてるよ。さて、どこから話そうか…大戸島愛美はアイドル歌手としてデビュー、ちょっとしたヒット曲があって、その後バラエティを中心に活躍。ここまでは知ってるよね。」
「え、ええ。」
「加藤ちゃんなら分かると思うけど、可愛いことが重要なアイドルってのはどうしても寿命が短い。1つや2つヒット曲があったってせいぜい3年寿命は延びればいい方。大戸島愛美も例外じゃない。」
「ですよね。それでもヒット曲がある分羨ましいですけど。」
「しかもアイドル歌手ってのは育成期間が短い。オバカキャラでバラドルになるぐらいならどうにかなるけど、本格的な歌手や女優になるための基礎が全くといっていいほど存在しない。
路線変更やイメチェンしても大半が成功しないどころか、それがダメ押しになることからも分かると思うけどね。」
「路線変更…それってもしかして!」
「そう、加藤ちゃん分かったみたいだね。大戸島愛美はこのままでは後1年もつかどうか。それはそれで仕方ないことだけど、そこそこ知名度のある大戸島愛美をあっさり切り捨てるのは惜しい。
しかし、路線変更するには、明らかに力不足でね。オバカキャラの大半はそんなもんだけど。」
「つまり、あたしが大戸島愛美になって路線変更…」
「そう、大戸島愛美がどっちに路線変更したら再興できるかは現時点では誰にも分からない。となれば、色んなコトが平均以上にできる人、それもできれば大戸島愛美と年格好の近い、それといきなりいなくなってもあまり問題にならない…まあ分かってもらえるね。」
「ええ、まあ…つまり、この後、あたしは大戸島愛美としてこの業界で再出発というか路線変更を目指すってわけですよね。でも、外見は何とかなってるとしても、そんなに上手く入れ替われるものなんですか?
業界の外の人間関係とかトラブルの元になりかねない気が。それに大戸島愛美本人はどうなるんです?彼女がいきなり芸能界に復帰してきたら大騒ぎになるはずですけど。」
「入れ替わりに関しては問題ないよ。この後、大戸島愛美は、ある病気で一月ほど入院ということになってね。
けど、退院後復帰するのは加藤ちゃん。多少おかしなことがあっても、病気とか入院生活の影響で誤魔化せる。それに、大戸島愛美本人が芸能界復帰はありえないよ。」
マネージャーはやれやれといわんばかりの素振りをして見せた。
「なにせ、大戸島愛美もこのマスクを被っていたんだからね。」

44 :
新作キター
皮ものは久しぶりですね

45 :
素晴らしい

46 :
乙です。
着眼点がすばらしい!この先どうなるのか?期待でもっこり

47 :
あの人かな?
続き期待

48 :
序盤から良作の予感が漂っているね。
続きにも期待してます!

49 :
投下乙です。
人体改造アンソロジーコミックスVol.4で一応該当?タイトルから解るようにアブノーマル系。
該当作は『アクマなココロ』ってやつ
いじめられっ子がいじめっこ二人に悪魔の力を借りて仕返しって感じ。
胸を奪ったり尻尾使った丸呑みで片方吸収したりで個人的に結構当たりだった。

50 :
>>17
18禁じゃないなら個人スレでやればいいのに馬鹿じゃないの?w

51 :
また沸いてきたか
久々に投下しようかと思ったけどやめとくわ

52 :
やはりSS投下で盛り上がるのを待ちかまえている荒らしがいるんだな。
かなりの確率で自分が好きな作家さん以外を排除しようとしている輩がいるものと思われ。


53 :
「…ちょっと待ってください。ということは、今の大戸島愛美がマスクを被っているとしたら、本当の大戸島愛美…大戸島愛美の顔の持ち主ってのは、どうなっているんですか?」
「さあてねえ。今時の可愛いコってのの大半は、どこかしらプチ整形ぐらいはしているもんだから気にするほどじゃないだろ。」
マネージャーのいうこともある意味もっともだったが、静香の脳裏には、その年に受けそうな顔のマスクを制作中な光景が朧気ながら浮かんでいた。
「けど、正直悪い話じゃないよ。確かに見た目は大戸島愛美だし、彼女のここまでの成功という助けはあるけど、ここから成功出来るかは加藤ちゃんの手腕次第。
加藤ちゃんの実力なら、大戸島愛美をアイドルじゃなくて、本格的な歌手なり女優なりにすることだって夢じゃないと思うんだけどねえ。」
自分ではなく、他人、大戸島愛美となって活動することに抵抗がないといえば嘘になる。
そこには、あくまで自分の実力と努力だけで成功したい。成功してみせるという自負があった。
しかし、一方で、30という年齢がゴールラインとして見えてきたことによる焦りによって、これを最後のチャンスだと捉えている自分がいるのも確か。
既に落ち目になっている、このアイドルをどこまで持ち上げることができるのか。
それは自分が成功できるかと同じくらいやりがいがありそうであることも確かだった。
「まあ、いきなりこういうことになってすぐ答えをだすのも無理だろうから、数日考えてみてよ。」
「そうですね。ちょっと時間をかけて考えてみたいです。」
「けど、受けるにしろ断るにしろ、後からやっぱりはなしだからね。いっちゃ悪いけど、加藤ちゃんの他にも候補がいないわけじゃないし。」
もっとも話だ。
顔のつくりという問題がクリア出来る以上、ある分野だけなら静香より上の技術の持ち主はいくらでもいる。

54 :
「ところで、このマスク、どうやってとるんです。」
首から顎の辺りをかきながら、静香はマネージャーに問いかけた。
「あ、悪い悪い。そのマスク、被るのは簡単だけどね。とるのは本人じゃできないんだよ。」
「ちょっと、それってかなり不便じゃありません。」
「ものがものだけに、簡単にとれるようじゃ困るんだよ。生放送中にポロリと落ちたんじゃシャレにならないし、楽屋に置き忘れとかあったら大騒ぎだしね。
さて、そのままじゃ加藤ちゃんも困るだろうし…」
マネージャーの手が、静香のうなじから後頭部にかけて、突き立てるようにかけられた。
と、何か髪の毛というか首の辺りに空気が流れ込む様な感触。
え?
と思った瞬間、その空気の流れは顔へと広がり、いつのまにか、マネージャーの手にはあのマスク。
慌てて姿見に視線を向ければ、そこに映っているのは見慣れた自分の顔。
マネージャーの手に、あのマスクがつかまれていなければ、先ほどまでの変身は夢だと思ってしまいそうなところだ。
「それじゃ加藤ちゃん、いい返事を待ってるよ。ああ念のため言っておくけど、このことを誰かにいおうなんて思わない方がいいよ。どうせ誰も信じないし、加藤ちゃんだってできればもう少しこの業界にいたいだろ。」
マネージャーが言わんとしていることを理解出来ないほど、鈍い静香ではなかった。

55 :
3日後、ある意味予想出来た結果だが、静香はこの件を引き受けた。
既に二十代後半の彼女がこの業界で成功を収めるには、宝くじに当たるぐらいの幸運が必要だ。
そして、今回の件は宝くじで一等とまでいかなくても二等かそれに近い幸運だと考えるしかない。
「いや〜良かったよ。加藤ちゃんが引き受けてくれて。他に候補がいるとはいったけど、加藤ちゃんほど条件がそろっているわけじゃなくてねえ。」
その言葉がどの程度真実なのか、マネージャーの表情から読み取ることは難しかった。
「それじゃ、まず私生活の方から処理していかないとね。今の部屋は引き払って、荷物とかはこっちの用意する倉庫にしまい込んで。大戸島愛美の部屋に、加藤静香の荷物とかがあると、どこでトラブルになるか分からないからね。
しばらくは、こっちの用意したホテルで過ごしてもらって、もう少しすると今の大戸島愛美が入院するから、退院とあわせて、大戸島愛美の部屋に移ってもらうことになるから。
他人の部屋は居心地が悪いだろうけど、少し落ち着いたら引っ越してもかまわないから、それまでのガマンだね。」
実際、大戸島愛美が入院し退院するまで、静香はかなり慌ただしい時間を過ごすこととなった。
部屋の整理は数日で済んだが、その後、「大戸島愛美」として活動する為の訓練が待っていた。
入院の影響という理由で多少誤魔化せるとしても、大戸島愛美と加藤静香とでは性格はもちろん、素振りや話し方もまるで違う。
瓜二つとまでは行かなくても、良く似ているといえるレベルにまで、自分を引き揚げる必要はあった。
そして大戸島愛美退院の日。
それまでの大戸島愛美は既にマスクをとって、前日に病院から出ていた。
病院の玄関から外に出たのは、マスクをかぶり、見た目だけで言えば、大戸島愛美そのものの加糖静香。
落ち目気味バラドルとはいえ、入院しかも、その時期、他に話題性の強い事件がなかったこともあって、玄関にはそれなりの報道陣が集まっていた。
静香にしてみれば、今の自分が大戸島愛美だと分かっていても、これだけの人とマイクとカメラ、そしてフラッシュに囲まれるのは初めての体験だ。
インタビューに対して応える内容もまた練習しているとはいえ、一瞬全てを忘れそうになる。

56 :
>>51
こんな輩のせいで不快にさせてしまって、スレの住人としても
申し訳なくなるな。気にするな、というのは無理があると思うけど
スレの多くの人は、作品を心待ちにしているので
気が向いたら、またお願いします。

57 :
>>52
非常に残念だよね。>>50は。
自分では何も生み出せない輩に、他人を無条件に批判する資格なんてないのにね。
お気に入りの作家がいるのか知らないけど、その作家さんのモチベーションすら
下げている可能性があることに気づいていないのかな。
生産性もない、他人の足は引っ張るじゃ本当に何の為生きてるの?
とすら思えて、本気で可哀想。馬鹿なんて言葉は他人に容易に使うもんじゃないよ。
品位の低さを自ら露呈しているような物だ。さて以降スルーするよ。
>>53
全力で応援してますんで、荒らし気にせず頑張ってくださいね。
結構ハイペースなんで嬉しいです。続きも期待してます。

58 :
>>55乙です

ID:aylyk2H3も荒らしに構うために余計な長文書き込むな
傍からみれば、ミイラ取りがミイラになってるような物だぞ

59 :
せやな

60 :
退院した「大戸島愛美」がまず向かったのは、緊急入院で迷惑をかけた関係各位へのお詫びまわりだった。
「加藤静香」にしてみれば、自分がしでかしたことでもないだけに、釈然としないものがあったが、それを表面にだすような彼女でもない。
もっとも、既に斜陽のアイドル大戸島愛美は、レギュラーの番組もなく、その他の仕事も、バラドルなら誰でもすむような内容ばかり。
迷惑らしい迷惑など実質皆無といってもよく、今日の巡回もお詫びにかこつけた売り込みといった一面が強い。
「あれ、まなみちゃん、ちょっと痩せた?というか、雰囲気変わったよね。」
とある事務所でいきなりそう言われたことに、静香は思わず身をすくめる。
「まあ入院したら、多少体重はおちるよね〜。病院の飯ってマズイし。」
業界のお約束、相手が勝手に自己完結してくれたお陰で静香はそれほど焦らずに済んだ。
比較的体型が似ている、大戸島愛美と加藤静香だが、2人が別人である以上、完全に同じ体型というわけではない。
慎重はほぼ同じだが、体重は静香の方が若干少なめで、体型もスマートだ。
その分、バストとヒップの数値も低め。
もっとも、この辺は入院生活の影響ということで誤魔化せる範囲。
ダイエットすると、まず胸から痩せるというのはもはや常識であるし。
お詫びまわりも順調にすすみ、最後にもう一度自分の所属事務所に顔をだした後、大戸島愛美は自分の部屋に戻った。

61 :
何度か入っているが、やはりここは他人の部屋だった。
装飾や置物の趣味の違いもあるが、既に生活感が染みこんでいる部屋では、どうしても自分がお客様になる。
「1ヶ月ほどしたら引っ越してもいいってことだし、それまでホテルか下宿ぐらしだと思ってガマンするしかないか。」
そう呟くと、大戸島愛美な静香は、ベッドに腰を下ろした。
大戸島愛美の入院中に、下着や体型の影響が大きい衣服類の交換のため、この部屋には何度か足を踏み入れている。
ベッドのシーツや枕なども一緒に交換しているのだが、部屋全体の匂いとでもいうものが、改めて染みつき直しているせいで、他人のベッドを使っているという感覚は拭いきれない。
「あーあ、今日の所はなんとか上手くいったけど、この後、どうなるのかな?チャンスだと思ったけど、失敗すれば結局落ち目のバラドルなままなわけだし。」
自分の実力に自信がまるでないわけでもないが、これまでチャンスをモノにできなかったことからのトラウマが彼女の思考を若干ネガティブにしていた。
「ダメダメ!まだ始まったばかりなのに、こういう考えばかりだからいつも上手くいかないことになっちゃうんだから…よし、今夜は御飯食べて、お風呂入って寝ちゃおう!」
当然のことだが、冷蔵庫はからっぽに近い。
となれば、後は出前かあるいは買い物か。
(でかけるのは面倒だけど、この辺で出前してくれる店よく知らないからなあ。いきなり初日から大ハズレ引いたらダメージ大きいし。
ちょっと先にコンビニの看板みえたなあ。この辺の地理再確認のためにもちょっと足のばしてみようかな。)

62 :
髪を大雑把にアップにまとめると、静香は部屋をでた。
この程度のことで、誰も大戸島愛美だと気づかなくなるらしい。
なんというか周囲の人間の認識が「大戸島愛美に似たところがある誰か」になってしまうようだ。
まあ、既に落ち目の大戸島愛美がそれほど周囲の注目を集めるとも思えないが。
(でも、今日の退院でそこそこカメラもきてたし、テレビで知った人がいるかも。)
今の自分が、見た目だけなら、加藤静香ではなく大戸島愛美であることを再確認すると、ちょっとだけ自己顕示欲にも似た欲求が湧き上がってくる。
(おっといけないいけない。今、変なタイミングで注目を集めるのは裂けないと。)
大戸島愛美として振る舞う練習はしてきたといえ、実戦は今日から。
ヘマをしでかすのは避けられないとしても、そのタイミングには気をつけないと。
実際、道路ですれ違う人も、コンビニのレジの女性も、彼女が大戸島愛美だと気づいていないようだった。それとも気づいてはいるのだが、特に興味はないのか。
コンビニのお弁当とサラダ、そしてペットボトルのお茶で夕食をとっていると、「大戸島愛美の方の携帯」が鳴った。
電話の方だったらどう対応しようと身構えた静香だったが、幸いにもメールの方だった。
差出人は彼女のメル友らしいアイドル。
【まなみ〜ん、退院おめでとー!けど復帰にはもう少し時間がかかるかな?今は無理せず身体をちゃんと治してね。】
大戸島愛美は比較的すぐ返信するタイプということなので、静香は食事を中断して、早速返信の文章を打ち始める。彼女がよく使う文章や文体の見本はもらっているのでそれを参考にしつつ、短いながらも感謝する内容を送信した。
とそれがきっかけになったかのように、あちこちのメル友から退院おめでとうメールがどっと押し寄せてきた。
落ち目のアイドルにしては、意外な人望といえる。

63 :
食事を早々に終わらせると、静香はメールの返信に追われることになった。
普段、短時間のこれだけの数のメールを使うことがなかっただけに、指が疲れてきた頃、どうにか返信作業も終わる。
「あ〜、変なところで疲れちゃったな。もうお風呂入って寝ちゃお。」
携帯をマナーモードの切り換えると、まず浴槽にお湯を貯め始める。
「けど、このマスク本当凄い。つけたままお風呂入っても大丈夫というか、髪とかちゃんと洗わないといけないし。」
このマスク、どうやら、つけた状態では、マスクというより、完全に着用者に一体化し、皮膚も髪も本人のものとなってしまうようだ。
マスクというよりまるで第二の皮膚だ。
ただし、迂闊なシャンプーや化粧品を使うと痛む可能性があるということで、メンテナンスという意味も兼ねて、専用のシャンプーとリンス、それに乳液などを渡されていた。
もっとも、これは「旧」大戸島愛美も使っていたに違いないが。
既に何度かこのマスクをつけたまま入浴したりシャワーを浴びたりしているが、まだ全裸の状態で、大戸島愛美になっている自分を直視することには慣れていない。
脱衣場にも姿見があるし、浴室の壁にも大きめの鏡が据え付けられている。
顔は大戸島愛美なのに、首から下は見慣れた自分の身体…黒子とか微妙な特徴を覚えているだけにそこに安っぽいアイコラをみるような違和感を覚えるのも尚更だ。
イマイチ、リラックスしきれない入浴を終わらせ、浴室をでた静香は指示通り顔と首まわりに乳液を塗る。
まあ、これはマスクを被る前から、美容のためにやっていたことの延長に過ぎないが。
携帯をチェックすると更に3件の新着があった。
(さて、明日はどうしようかなあ。当面の生活費はもらっているけど、念のため、節約した方がいいよね。数日は休暇ということだし、コンビニ弁当ばかりも味気ないから買い物にいこうかな。)
返信メールを打ち込みながら、そんなことを考える静香。
「さて、今日は慣れないことばかりで疲れちゃった。早起きする必要もないけど、もう寝ちゃおう。」
他人の匂いが消えきっていないベッドではあるが、疲れていたのは本当だったらしく、落ちる様にして静香は眠りについた。

64 :
>>63
乙でした
メル送ってくれた娘たちの中に、静以前の愛美マスク装着してた者がいたりして

65 :
まどかマギカで該当があった
http://elephant.2chblog.jp/archives/51892075.html

66 :
>>63
乙です。次回から、本格的に入れ替わった後の描写がされるのかな?
どういう風に展開されるのか読めないので楽しみです。

67 :
ぷっちょのCMが挿げ替え(?)だけどちょっと不気味

68 :
67のぷっちょのCMは、こちらでも閲覧出来ます。
http://www.youtube.com/watch?v=tMohZYNMZQY

69 :
http://kawamono.blogspot.jp/
最近、また書かれるようになったサイトです
つぼにはまる人は、はまるかな

70 :
不意に目覚めて、数秒後、静香はいつもと違う枕、マットレス、掛け布団、そして天井の光景に気づいた。
誰かの部屋に泊まった?それともホテル?まさか、仕事の後の一杯でいきずりの?
自分でも信じられないほど、目まぐるしく思考が動き回った後、ようやく彼女は思い出した。
ここは、「大戸島愛美」の部屋なのだ。
自分が置かれている状況をようやく思いだした後、静香はゆっくりと身体を起こした。
ベッドの脇におかれた時計をみれば、まだ6時台。
まだまだ、業界での仕事が少ない静香としては、バイトやら自主トレーニングでこの時間の起床は珍しくない。
だが、大戸島愛美としてはまだ寝ていても問題ない時間だ。
二度寝の誘惑が囁きかける中、静香はベッドから床に起き上がった。
この後、落ち目になりつつある「大戸島愛美」として再興を目指すなら、出来る範囲での努力は何でもやっておくべきだろう。
少なくとも、体型維持のためのトレーニングはやっておくべk。
なにしろ、このマスク。顔こそは大戸島愛美そっくりに変えてくれるが、体型までは変えてくれないのだから。
部屋のレイアウトこそ、静香の部屋とは違うものの、空間そのものなら充分広くなっている。
しかも、安普請アパート違い、防音性などは向上しているだけに、静香はこれまで以上に心おきなくストレッチなどを行うことができた。
この後のことを考えれば無意識のうちに力が入るのか、気づけば、時間は7時をまわり、8時近くになっていた。
トレーニング量はともかく、健康と身体を考えれば、朝食をとるべきだろう。
昨夜、夕食のお弁当と一緒に買ってきたサンドイッチと野菜ジュースの朝食をとる。
顔こそ大戸島愛美になっているが、その身体はあくまで本来の自分…加藤静香であるだけに、アレルギー食材や太ったり吹き出物につながりそうな食材の危険に脅かされないのはある意味ありがたい。

71 :
「さて、お昼はともかく夕ご飯もあるから、買い物にいこうかな。」
昨日買ったのはお弁当とサンドイッチそしてジュースだけに、冷蔵庫の中身は相変わらずからっぽに近い。
自分の手間と時間を差し引いて考えると、コンビニどころかスーパーでの買い物でさえ、材料を買ってきて自分で作った方が遙かに安いことになることはいうまでもない。
薄給の身の静香としては文字通り自分の身をもって体験し理解してきたことだし、自分で料理した方が好みの味付けをできるというメリットも大きい。
「えーと、近くにスーパーってあったかな?」
大戸島愛美の食生活といえば、ロケ弁と外食に頼りっきりということで、食材を自分で調理するとは無縁だったらしく、少々不安が残るが、ネットで検索してみると、コンビニほどではないにしても、踏切向こうまでいけば、チェーン系列のスーパーがあることが確認出来た。
「で、問題は、格好よね。」
テレビとは衣装もメイクも照明も違い、そしてカメラワークもないこともあって、日常生活でアイドルやタレントと遭遇しても、周囲に取材陣でもいない限り、それと気づかない場合が多い…というのは昨日のコンビニでもある程度実感している。
この辺りは、自分の行動範囲に有名人などいるはずもないだろうという一般人の先入観の影響が大きいだろうが。
マネージャーからは、私生活での帽子、眼鏡、マスクの着用厳禁を言い渡されている。
変装の三種の神器とでもいうべき、これらのアイテムを身につけていては、自分から変装してますよ。と看板立てているようなものだというのだ。
確かに、この世界に入るまでは、芸能人というのは私生活では正体がばれないよう変装しているものだと思っていた時期があっただけに、それなりの説得力がある言葉だ。
誰かに似ている程度の認識ですむところが、下手に変装すると、芸能人が変装している誰かとして捉えられてしまう危険性は確かにある。
結局、昨夜同様、髪を面倒くさく大雑把な感じにアップでまとめ、服装も、センスより着やすさは動きやすさを優先した、如何にも以上にラフな格好…
イメージとしては夜勤シフトの女性が帰宅後、寝る前に渋々買い物にでかけるといった感じだろうか…に着替えると、静香は部屋をでた。

72 :
作者です。仕事の都合上、いきなり無職にでもならない限り、しばらく更新は出来ないと思うので、
再開するまでと再開する時にトラブルにならないようトリップつけさせていただきました。
ゆっくり考えられるだけのまとまった時間がないと脳内発想を文章に変換するのが難しいので
暮れ正月ぐらいまで更新は難しいと思いますのでご了承下さい。

73 :
乙です
お仕事更に乙です

74 :
>>72
乙です。
暮れ正月はなんとも先の話で
待ち遠しいですが、続き期待しています。

75 :
仕事が忙しいのは良いことだが、そこまでバタバタ続くとウンザリしますな。
まあ、体を壊さない程度にがんばって。

76 :
反応がパッとしないと、暮れになる前に、ここはクレ厨ばかりのダメスレだと物書きに見切りをつけられてしまうので、
続きが気になる人はコピペでもいいから応援しておくべくだと思われる。

77 :
>>76
お前かなり頭悪いだろ

78 :
粘着荒しに反応すんなよ

79 :
今回も作家が長居しづらい厳しいスレになりそうだ。

80 :
申し訳ない
あまりにも失礼だったのでつい
顔だけだってアイドル応援しています!

81 :
普通にみんなネタだししてダラダラ話してスレの雰囲気よくすれば
作家さんもポツポツ増えてくると思うんだよな

82 :
せやな

83 :
乳吸収系の話でなんかいいの無い?

84 :
乳吸い・モザイクの魔女・地下カジノがオススメ。
商業作品だと円卓の姫士・ぺたんこナース・かのこんが至高。
とどっかのスレで教わったよ、貧乳化作品ももっと増えて欲しい

85 :
>>84
どこのスレで挙げたのか知らんが、多分全て俺が薦めたものだw
あと日本巨乳党と魔乳秘剣帖もおすすめしておく。

86 :
地下カジノは若返り急成長スレのやつかな あれは良かったなぁ
と、>>85さんまでの分で保管庫更新しておきました〜
最近忙しくてなかなか更新できずスイマセン。不備ありましたらスレに書き込んでください。
もうすぐwii Uも発売されるご時勢なのでもうオプーナはお腹いっぱいだなぁ…(チラッ

87 :
そんな伐としたこのスレに
              |
          \ ○○○/
          ○/ ̄\○
        ─○|  ^o^ |○― 
          ○\_/○
        /○○○\
              |
       ,. -  |.─ ─ - 、
      /: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
     /::/: : :/: :/: : : :: : : : : : : :::',
      | / /,': i : : : /: :/: : : ハ: : ::i  
      /: :/: :/: :/: :ハ: : /  ヽ:::::|
      |: /::/: :/ レk≧ V  ≦ハ |::::|
      レレ /::/  (ヒ_]    ヒ_ン |:::|  購入券をやろう
       レレ.i  "  ,___,  " l::/
        _ヽ    ヽ _ン   /)))_ 
     _ヽ  >,、  ______ , イ((((  /_
      | |\ ヽ;;;;;;;;;;#;;;;;;;;;/) )))/| |
      H    ヽ:::::::#:::::::/    .H
       在庫ニングリターンズ

88 :
顔は微妙だが乳だけやたらでかくてモテてる女(いわゆるブス巨乳)みたいなのが、
貧乳のせいでモテない女(顔やスタイルはその女よりだいぶ上)に乳だけ入れ替えられてしまう。
「あなたになんかもったい無いわよねぇ・・その大きなお・む・ね」
「わたしにくださらないかしら?」
「これであんたに興味持つ男なんかいなくなるわね♪さようなら。」

89 :
しかし乳を入れ替えたあともモテるA子、非モテのB子という立場は変わらなかった
A子がモテていたのは巨乳のおかげではなく、明るく誰にでも気さくに話しかけるその性格があったからこそだったのだ
一方のB子はスタイルのよさを鼻にかけ、さらに孤立を深めていくことになった…
みたいな流れがパッと思い浮かんだ

90 :
クラスに一人完璧な女子が居て(顔・胸・スタイルすべて揃ってる)
周りの女子はそれぞれ、体の一部にコンプレックスを持っている。
(小さい胸、小さな瞳、汚い肌、短足、デブ、などなど)
これらの女子が共謀して入れ替え術を試み、各人の気になる箇所を取り替える。
A「やったわぁ♪ みて!このスベスベお肌!」
B「これだけ長い脚ならモデルも夢じゃないわ!」
C「うふふ・・大きなおむね、確かに頂戴したわよ。」
一方全ての汚点を押し付けられた女は見るも無残な姿に・・・

91 :
>>90
かなり良いね
外見完璧の女はそれだけのことをされるくらいだから
とんでもなく性格が悪いと妄想する

92 :
>>90
その話もうあるぞ
ttp://www7a.biglobe.ne.jp/~toshi9_kaitai/itadakimono/200man/greenback/amidakuji.html
ネタは同じでもシチュエーションでまたかわるんだろうけど
ちょっとタイプが違うが
おねがいマイメロディーでクラス中の女の子から
いいパーツもらってモデル体系になろうとする話とかもあったな

93 :
>>92
情報アザす
greenbackさんじゃないか!
この人の作品はちょっと女同士の肉体の入れ替わりとは外れてるけど
個人的にはかなりどストライクなんだよね
八人のあみだくじがすきなひとには同じ作者さんの美化委員もおすすめ
微妙なラインだけど一応女同士の肉体の入れ替わりだとおもう

94 :
>>93
もともとTFの人だからかわからんけど
ひどい目に会ってる方をちゃんと描いてる辺りがスゴイと思う
記号絵しか描けないもんだから頑張ってもぽっちゃりぐらいしか描けねーや
文章創作板とはあんまり関係ない話だけどさ

95 :
今週の貧乏神が!で該当あったな(ちょいネタだったけど)
できれば貧乏神じゃなくて、クラスの嫉妬してる女と
入れ替わってくれたら面白かったのに
オチだけで終わったエロ坊主との入れ替わりもネットリと描いて欲しいね

96 :
>>89
そういう因果応報なオチも好きだな
ただ興奮するという意味では何にも悪いことしてない、性格も悪くない女の子が
理不尽に不幸な状況に落とされるって方がずっと上なんだよなあ
後味の悪さがエロさに正比例するこの性癖は自分でも理解しがたくて困るわw

97 :
>>96
わかるよ
かなりわかる君とは良い酒が飲めそうだ

98 :
興奮する→でも後味悪い→気分直しに別の作品読むか→興奮する→でも後味悪い→気分直しに(ry
まさに無限ループ

99 :
>>98
だが待って欲しい
無限ループできるほど作品の数があるのだろうか、いやない

100 :
ループものか・・
ぺたんこナースで主人公が奪った巨乳が元の持ち主に奪い返されたり
ってのがあったがそんなノリで巨乳を奪い合う女達の話とかあったら面白いかもね
別に巨乳じゃなくて年齢やら身長やら他にもあるが
奪い合うといえば>>90と地下カジノを組み合わせて
自分の美点をチップに変えて賭けて奪い合うとか?
主人公は何も美点が無いので若さをチップに変えて賭けて勝負に臨望む
結局最後はオーナーに総取りされちゃうって言う展開で

101 :
>>100
その話イイ
ギャンブル漬け借金まみれの両親に
無理やり参加させられる美人女子高生も追加したいな

102 :
しまった、美点を奪い合うだけだから>>101は設定追加しなきゃならんな
美点をチップにして
勝てば「他参加者(敗者)の美点」か「大金」が手に入る
負ければ「自分の美点」を奪われて、「勝者」又は「カジノ有料会員」と交換させられる
みたいな設定があれば、参加する必要すらない超美少女とか含めて
金目的で色んな人が参加しそうだな

103 :
>>101
自分の子供のポルノ画像を上げて金を稼いでいる親もいる世の中ですから…
自分的には
若返りたい女から高額の費用をふんだくる

借金の肩代わりになった娘と年齢を入れ替える

元少女の熟女を働かせる
というビジネスモデルを思いついたのだが。
娘は小学生〜中学生くらいで、急速に熟れた身体に戸惑う描写は必須で
う〜ん、書く時間がないな

104 :
ファッションショーとかで、モデルの体をすっぽり包んでたローブ(床屋でつけるようなの)
が取れて「新作水着披露!」みたいな感じの演出あるじゃん?
あれって事前の控え室的なとこでローブに体が包まれてから、ステージに立ってローブが外れるまでの間、
モデル本人には自分の体が見えてないことになる。
ってことはその間にローブの下で「入れ替え完了」がされていたら・・・
以下は中途半端な一例。
ひょんなことから入れ替えローブを手に入れたモデルのB子が、同じくモデルのA子に体の入れ替えを試みる。
毎年、有名な水着メーカーが新作を発表するためのショーがある。
世界中に中継される規模の大きなショーで、トップクラスのモデルが多数出演する。
A子とB子は共にモデルであるが、スイカのような爆乳と誰よりも長い脚を持つA子に比べて、
B子は顔はまぁまぁだが、スタイルでは勝負にならなかった。
二人は同期ということもあって、この大会では一緒に登場し、二人並んで同時に水着を披露することになる。
しかしA子とB子が二人並ぶとそのスタイルの差は歴然であり、
もしA子が例年着ているような大胆な水着をB子も着ようものなら、
ほとんど公開処刑のようになってしまう。
そこで仕方なく、B子の事務所はメーカーに対して出来るだけスタイルを目立たなくする地味目の
水着を割り当ててもらうように頼んでいたのだが、今年は違った。

105 :
「あら?あなた・・・今回はずいぶんと大胆なものを着てらっしゃるのねぇ・・・
 メーカーさん、私と間違えたんじゃないかしら?」
「あなた分かってるの? そういう水着はね、こーんなに長い脚と、こーんなにおっきな胸が無いとぉ・・・
着こなすなんてのは到底無理なのよ!」
そういいながらA子は両腕を胸の下に回し、上下左右に揺らしてみせる。
これをされることがB子にとって最も頭に来るのを知っているのだ。
「まぁ・・コントラスト効果で私のスタイルのよさが強調されて都合がいいわ。
せいぜい私の引き立て役としてがんばってちょうだいね。」
B子は黙って聞いていた。
いつもならヒステリック気味に食ってかかる所だが、
これから起こることを考えるとA子の発言などむしろ心地よいくらいだった。
(・・・ふん、そんなことが出来るのも今日で最後よ、せいぜいおっぱいの感触を味わっておく事ね。)
出番が来てステージ上に立つ二人。
すでに「入れ替え完了」の状態だがもちろんA子はこの事を知らない。
「よーし、カメラを回せ!合図をしたらローブがとれて新作水着披露だ!明日の朝刊に載せる写真もバッチリ撮れよ!」
そしてカメラが回りはじめ、世界中の人が彼女たちに注目する。
合図とともにいっせいに二人がローブを脱ぎ捨てる。
A子は両手を頭の後ろに回し、腰を大きくくねらせるお得意のポーズを決める。
(よし・・・決まったわ!)
しかしギャラリーの様子が明らかにいつもと違う、
みな写真をとる手を止めて、会場全体がざわざわとし始める。
ふと自分の体に目を落とすと、A子の見慣れた豊満ボディはどこにも無く、
大胆な新作水着を着こなすにはどう見ても無理のある貧相なボディに入れ替わってしまっている。
「なっ、、、なによこれぇっ!?」
「あらあら、どうしたのぉー?そのからだぁ・・減量にでも失敗したのかしら♪」
「そんな貧相な体でよくそんな大胆な水着を着ようと思ったわねぇ♪」
「な・・なによっ!あんただって・・・」
声のする方を向くとB子が立っている。
しかし、その体は明らかにA子のもので・・・
こんな感じのネタにすればどうだろう?
色々とさしはさみたいネタもあるのだが、時間と力量が無いのでむり。
40年さんあたりが書いてくれんかなぁ

106 :
これでも十分素晴らしい

107 :
地味でチビな女の子に長身で美人の双子の妹がいて
願いを叶えるアイテムを拾って
身長が同じ頃の小学生の時代に戻って
いつも自分をからかってくる双子の妹と
これからの「成長」を交換して青春時代を横取りしたいと願う
日に日に身長が高くなり妹を見下ろす優越感
元の年齢に戻る頃には長身でスタイル抜群な美少女へ成長しモテモテに

108 :
ssを書くは、甚だむつかしき。

109 :
マナカナの写真見て、なんとなくODを連想した。姉の方は最近昼ドラで大胆な濡れ場してるらしい。
二人ともそっくりだと思ってたけど、最近お互いのカラーが出て来たな。
見た目は同じだけど、性格が違う二人が生活を交換して見るって展開は面白そう。
http://www.rbbtoday.com/article/2012/09/12/94369.html

110 :
そういや体重入れ替わりの話だとこういうのもあったな
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/ts-kenkyuujo/story2/niku.html

111 :
これの作者ってあの方じゃなかったっけ

112 :
前スレの肉体と頭脳の背反を投稿した者です。
続きの構想を練っていたんですが上手く行かず、どうも投稿出来る物が作れそうにありません。
申し訳ありませんが未完とさせて頂きます。
開き直って別作品を投稿したいと思います。
今作は最後まで考えてあります、ただ堕落系で暴力描写が有りますので、嫌な方はご注意ください。

113 :
侵蝕〜気高き者の堕落〜
ファンタジーにおいてエルフという種族は、色白で気高く、清らかな心の持ち主で、周囲から羨望の対象として描写されることが多い。
この物語に登場するエルフも、そのような点においては概ね相違はない。
ただ一点、周りから妬まれているという部分を除いて…
……一人のエルフが、薄暗く湿った地下室で目を覚ました。
彼女の名はシエル、エルフの中でも貴族に相当する血統を受け継ぐ、高位の存在である。
それは容姿にも現れており、細身なその体全体からは繊細で高貴な雰囲気を漂わせ、もはや神聖すら感じさせるほど美しい。
しかし、このジメジメとした地下室はそんな彼女には全く似つかわしくない。
当の本人も、身に覚えのない場所で意識を取り戻したことに戸惑い、不快な湿度に嫌悪を感じ、美しい顔を歪めながら辺りを見回している。
より広く見渡すために立ち上がろうとすると、全く身動きが取れないことに気付く。
どうやら呪詛か何かで拘束されているようだ。
しばらく抵抗を試みていると、暗い部屋の隅から誰かが歩み寄ってきた。

114 :
やっぱ体重入れ替えは萌えるね
美と醜が入れ替わった感じがする

115 :
>>114
SSおつです
なにがはじまるかワクワクしちゃいます!
完走応援してますね

116 :
新作楽しみだなあ

117 :
安価つけまちがえ笑った

118 :
いつものやつだからスルーよん

119 :
>>113
「…起きたみてぇだなぁ…」
影の正体は、おそらくは人間の男だった。
シエルは外見からそう推測したが、角などもなく、耳も尖っていないので間違いないだろう。
男の肌は浅黒く、全身に赤い刺青が張り巡らされていた。いかつい顔が、ニタニタと不敵な笑みを浮かべている。
シエルは人間が相手だと思い、一瞬油断した。だが、外見が人間でも術で変化しているという可能性もある。そして、魔力の高い、それも高位のエルフである自分を拘束しているのだ。シエルは改めて恐怖を覚えた。
「あなた…誰ですの?」
シエルは落ち着いた口調で男に鋭い眼差しを向け、たずねた。
「おぉ〜怖ぇ怖ぇ…さすがお高くとまったエルフさんは違うねぇ…ひひっ…」
男は顔を引きつらせて笑い声をあげた。
「いいねぇ…エルフさんはよぉ。はじめから高い魔力を持って綺麗な姿で生まれてこれるんだから…それも血が成せる技かねぇ?はぁ…俺ら人間とはワケが違う」
「あなた…やはり人間ですのね?どうしてわたくしにこんな仕打ちを…」
「気に入らねぇからさ」
男はシエルの言葉を遮って一段低い声で答えた。
「気に入らねぇ…生まれつき差別されるなんてよぉ…生まれてくる時に選べるようにしてくれねぇと困るんだよ…神様は残酷だ、そうは思わねぇか?」
男の言葉の節々から、妬ましさや恨みつらみが感じられることに、シエルは動揺していた。
だからこそ、慈悲深い言葉を彼に投げかけて諭そうとする。
「そんな…だからと言って、わたくしをこんな所に閉じこめてどうなさるおつもりなのですか?それに、わたくしはあなたにしてあげられる事は何も…あなたはあなたでやるべき事があるのではないですか?こんな事をしていないで…」
「…だまれよ…」
「え…?」
「黙れと言ったのが聞こえなかったか!?あぁ!?」
「っ…!」
男は憤り怒鳴りつけた。男にとってエルフから掛けられるどんな優しい言葉も、虐げ、蔑みの罵倒にしか聞こえないようだ…

120 :
>>119
設定といい、これからの展開が楽しみです。

121 :
これは良ssの予感
オラ、ワクワクしてきたぞ!

122 :
>>119
「…まぁいいさ…へへ…エルフのお嬢さんよぉ、これが何だか分かるかぁ?」
先ほどの怒りはどこへやら、男は懐をまさぐり何かを取り出し、シエルに見せつけた。
「な…なんですの…?それは…」
それを見た瞬間、シエルは身の毛がよだつような恐怖に苛まれた。
それは握りこぶしほどの黒い塊で、円錐型に一部が尖っていた。
何よりも、その禍々しい魔力である。魔力に一度でも触れた者であれば、誰もが危険だと察するほどのオーラを放っている。
「これはなぁ…“蝕みの楔”ってんだ…ある一つの事に対して集まった負の感情を結晶化したもんでなぁ…これを恨みの対象に使うと、そいつを身も心も“堕とす”ことが出来るってシロモノさぁ…嬢さんよぉ…その恨みの対象ってのが何なのか分かるかぁ?」
「ま…まさか…」
「そうさ…頭が良いな、さすがエルフだ…へへ…。そう、まさにこれはエルフに対する恨みつらみが集まって出来たもんってわけだ…ひひっ…ここまで言ゃあわかるよなぁ?」
「そ…そんな…」
シエルは唇を震わせていた。顔も青ざめている。
…この男はあの塊を自分に使うつもりだ。
拭いようのない恐怖から全身から嫌な汗が出始める。
シエルは何とか言葉を絞り出した。
「ま…待ってください!わたくしが何をしたと言うのですか?わたくしはあなたに危害を加えるような事は何も…」
「へへへ…減らず口を叩くなよ…このクソアマがぁっ!」
「きゃあっ!?」
鈍い音が地下室に響く。
男は躊躇なくシエルの頬に拳を振るった。
「な…なにを…っ!」
「…まだ口が聞けるか!?状況を理解してんのかぁ!あぁん!?」
「あぁっ!」
再びシエルの顔面に重い衝撃が襲いかかる。美しい顔の一部が腫れ上がり、痛々しく青紫に変色した。
普段なら容易く避けられたが、今は拘束されて身動きひとつできない。
「ひ…ひどい…わ…」
涙を浮かべながら小さな声をあげ、シエルは男を睨んだ。それが彼女に出来る最大限の抵抗だった。
「酷いだぁ…?酷いってのはなぁ、最初っから生き方も選べないで汚ならしい人生しか送れない俺らみたいな奴が使う言葉なんだよ!お前らみたいにお高くとまってる奴が口にすんなぁ!」
「かはぁっ!?」
男はシエルの腹部目掛けて拳を打ち込んだ。当然直撃し、ドスッ、と音が鳴り、彼女の顔は苦痛に歪んだ。
「はぁ…はぁ…ちょっと熱くなっちまったなぁ…さぁ…お待ちかねだ…」

123 :
あげ

124 :
>>122
男はシエルに近づき、塊を突き出す。
「い…いや…いやぁっ…!」
「ははは…!良いねぇ、綺麗な顔が台無しだ!ほら、もっと怖がれよ!」
「くっ…!うぅ…!」
目前に迫る恐怖に、彼女は気がどうにかなりそうだった。涙をボロボロとこぼし、何も出来ない自分が情けなくて仕方なかった。プライドは崩れ去り、この惨状は男の言うように自分の傲慢さが生んだ結果なのだろうかとすら思った。
「お遊びは終わりだ…そらぁ!!」
ズブッ!!
「ああああぁっ!?」
男は塊を持った手を振りかぶり、あろう事かシエルの秘部目掛けて突き刺した。
塊はシエル自身を貫き、処女膜すら破り、最奥まで到達していた。
「あはぁ…っ…!はぁ…!」
アリスは余りの苦痛と衝撃に激しく顔を引きつらせて、失禁してしまった。塊と秘部の間から血と混ざり合った小便が流れ出す。彼女の誇りも、自信も、自立心も、何もかもがそれと共に溶けて無くなっていく。
果てしない喪失感。輝いていた瞳が次第に光を失っていく。
力が抜け、手足がだらしなく垂れ下がった。
だが、全てが抜け落ちた彼女の中から湧き上がるものがあった。
ズクン…!
黒い塊を穿たれた秘部が、熱を帯び始めたのである。
次第に熱は広がり、下半身全体に及ぶ。
ドク…ドク…!
鼓動が次第に早まっていき、息が荒くなる。
「はぁ…はぁ…」
息を漏らし喘ぐ。もはや彼女は劣情を抑制する術など持ち合わせていなかった。
「はじまったか…」
男は歪な笑みを浮かべ、シエルを傍観していた。
ドクン…ドクン…!
今まで感じたことのない欲情感が彼女の全身を支配した。まるで空っぽになった器を満たすかのように…
「あはぁ…あぁん…!」
喘ぎに淫らな声が混じり始めた。同時に、黒い塊がズブズブと彼女の秘部から体内に浸入していく。
「ああっ!あぁぁん!」
快楽と苦痛が入り混じり、美しい金髪を振り乱し声を上げる。その間にも塊は中に入り込んでいき、完全に彼女に取り込まれてしまった。
そして、彼女自身の肉体に変化が現れる。
シエルの白磁のような白い肌が次第にくすみ、肌色に変色していく。
それと同時に、まるで成長するかのように手足が伸びはじめた。同時に、余分なものが付いていなかった体の要所に、脂肪が付いていく。
「んっ…!あんっ…!」
意識があるのか定かではないが、時折恍惚とした声をあげながら、彼女の変化は続く。
ほとんど膨らみのない胸の頂点、その乳首がぷっくりと起立し、ピクン、と震えた。
すると膨らみ全体が一回り大きさを増す。
ビクン、ビクンと震えは繰り返され、膨らみが徐々に体積をひろげていく。
「あはっ…あんっ…」
凸凹のほとんど無く中性的だったシエルの体は、すでに思春期の少女ほどに肉付き、成長していた。
尻や太ももに肉がつき、胸もわずかに膨らみ、華奢だった体が女性的なラインを描きはじめている。更に変化は進む。
肌の色は更に濃くなり、褐色に近いほど色づいていく。

125 :
あげ

126 :
まーた放置か
ぷちぷち落とすのやめてくれんかね迷惑よ

127 :
>>126
作品投稿中の者です
申し訳ありません
迷惑でしたらもうここには投稿しません
すみませんでした

128 :
>>127
気にしないほうがいいよ
こいつ毎回SSが投稿されると作家さんに難癖つけて追い出そうとする常駐してる荒らしだから
>>117とかもそう前スレとかでも陰湿な事やってたよ

129 :
気にせず投稿お願いします。
続き、気になります!

130 :
かっぱ○びせん

131 :
>127
きっちりいつどれくらいで終るのか必ず書きなさい
投げ出すくらいなら初めから書かないで下さい
それが読んでもらうためのマナーです

132 :
>131
きっちりいつどれくらいで終らせて欲しいのか先に必ず書きなさい
自分の意見を先に言えないくらいなら初めから書かないで下さい
それが書いてもらうためのマナーです

133 :
>>131
ヒェ〜ッwwwwww

134 :
>>127
自分のペースで大丈夫ですよ。
変な人が約一名いますが、多くの人は
迷惑どころか楽しみにしてまってますんで。

135 :
こういう種族をまたいだ入れ替わりというか肉体変化は大好きなんだけど
ネット上だと全然見かけないんだよなぁ。
神族と魔族が入れ替わっちゃって、呪文の系統が違うからどちらも呪文唱えられなくなっちゃって、とか
このスレだと姫様と娼婦が入れ替わったのとかラミアと人間が入れ替わったのとかもう

136 :
>>128
117はなにが悪いの?

137 :
>>136
>>113-115の流れ

138 :
安価間違え指摘しただけでたいしたことなくね?
131と同じくらい頭がおかしいのかとおもったわ

139 :
117は取り立てて目くじら立てるほどでもないと思うけどね。
過剰反応しすぎて荒れ過ぎるのも嫌だしな。
ただ126とか131はアウトだな。

140 :
何があったんだ・・・
入院してやっと帰ってこれたと思ったらこの荒れ様
みんな、正気に戻ってくれ
漏れの大好きなスレを荒らさないでくれ ・゚・(つД`)・゚・

141 :
>>124
胸の震えが一段と激しさを増し、更に膨らみを増していく。ぐんぐんと大きくなり、ふっくらと豊かに実っていく。変化前とは比べものにならない質量のそれが、ぶるぶると震えに合わせて揺れる。胸の中央には、膨らみにあわせて深い谷間が出来ていた。
頂点に起立する乳首も乳房につられて大きくなり、乳輪もひろがっていく。
尻や太ももの肉付きもぐんぐんと加速し、むっちりとした張りをまといはじめる。
腰が張り出し、相対的にウエストがくびれていき、妖艶な曲線を生み出していく。
とうとうシエルが纏っていた薄い布地の衣服が体の膨張に耐えきれず、ミチミチと悲鳴をあげはじめる。
「ああん…んふっ…あはぁ…!」
口から漏れる声も段々とトーンを落とし、可愛らしい音域から妖艶で男を誘惑するかのようなものへ変わっていく。
その声が発せられる唇もふっくらと肉付き、顔全体の造形が儚げな少女を思わせるものから別のものへ作り変えられる。
ぱっちりとした瞳は切れ長になって釣り上がり、鼻筋が通る。
丸かった顔の輪郭がほっそりと鋭角になり、全体から受ける印象がきつくなっていく。
「す…すげぇぜ…!へへ…」
男は淫らに変わりゆくシエルの姿を眺め、下品にも股間をいきり立たせていた。
「んんっ…!」
シエルはおもむろに秘所へと手を伸ばす。そして、すらりと伸びた指を乱暴に挿しいれる。
「あはぁん!あぁぁ…!」
彼女の体がビクリと跳ねる。
挿しいれた指を激しく動かし、ぐちゃぐちゃと中をかき回す。
淫靡な汁が股間から溢れ、足を伝って流れる。
その幼い秘部自身も急速に熟し、花開いていく。
「んふぅ…!あんっ!」
全身をくねらせ、いやらしい声で喘ぎながら秘部を弄るシエルのその姿に、エルフとしての清らかさはもはや残されていなかった。
名残りといえば、乱れた美しい金髪と、長く、下がり気味に伸びた耳くらいである。
しかし、変化はついにそのエルフの象徴たる部分にも及んでいく…

142 :
またやってるのか
いつ完結するかくらい書いてくれよ・・

143 :
支援
荒らしカエレ!

144 :
>>139
一理ある

145 :
>142
なんでいつ完結するのかに拘るの?

146 :
>145
プチっとこま切れに投下されると次の人が投下しにくいし未完のがくると読者としては腹立たしいだけだから

147 :
今は他にSS投下する人もいないから好きに投下してもらって良いんじゃない
俺は後でまとめて読むつもりだから投下形式は読み手が合わせれば良いと思うが
それとも142は何か話を投下したくて何時終るのか気になっているとか?

148 :
>147
24時間ルールがあるから終わりのないシリーズが続いてると誰も投下できない

149 :
相変わらず沸いてるな
荒らしたいならもっとメジャーなとこ行って荒らしなよ

150 :
>>148
ふりがなをふっておいたからちゃんとよんでね
掲示板(けいじばん)サイトっていうのはね
あなた一人(ひとり)の場所(ばしょ)じゃないの
あなたがどんなに気(き)にくわない事(こと)があっても
大多数(だいたすう)の人(ひと)が満足(まんぞく)していれば
あなたの意見(いけん)はいくらあなたの中(なか)で正(ただ)しくても
この掲示板(けいじばん)にとって邪魔(じゃま)でしかないの
わかるかな?

151 :
なんだか酷いことになってんな
作者さんはほとぼりさめるまで隠れてた方がよさげ

152 :
>>150
「荒らしに構うのも荒らし」とかいう言葉を知っているか?
やってる本人としては悪の怪人を倒す「正義のヒーロー」気取りなのかも知れんけど
そうやっていちいち構う事で荒らしが調子に乗って更に被害拡散させる可能性もあんだよ
>>151
ほとぼりが冷めるまで作者が避難しても、どうせ新作を投下したらまた暴れだす粘着タイプの荒らしだろ
「触るのも無駄、逃げるのも無駄、じゃあ、答えは…?」
という結論になる

153 :
ぶっちゃけ本人にムカついてたからやった
ムシャクシャしてやった誰でも良かった今は反省している。

154 :
>>152
荒らしに一貫した対処法なんて存在しない
無視した結果、状況は決して良くならない
だからといっていやみたっぷりに特攻するのがどうかとも思うけど
じゃあ?なに?作者さんの気持ちガン無視で書きつづけろって言いたいの?
あと関係ないけど寒気がするその言葉選びはなんなの?漫画に影響されてんの?

155 :
つかこいつ→>>151例の荒らしじゃないの
結局作者追い出そうとしてるし
携帯からパソコンに変えて書き込んだんだろ

156 :
>>154
"作者さんの気持ち"と言うが、あくまでそれは一介の読者でしかないキミの意見だろ
そもそも無視した結果というが、今まで完全無視できてない訳で

157 :
>>156
「触るのも無駄、逃げるのも無駄、じゃあ、答えは…?」という結論になる
とさっき断言した一介の読者さんがなにを言うかと思えば・・・
そもそも作者さんがどうしたいとも言っていないのに勝手に結論をだした
ことに対して作者さんの気持ちを無視してって言葉を使った
俺が作者さんの気持ちなんて理解できるわけがない
荒らしに一貫した対処ほうは存在しないと思うわけよ俺は
どうせ新作を投下したらまた暴れだす粘着タイプの荒らしだろ
って自分で書き込んでるよねこういうタイプに無視はいみないんじゃないの?
無視したところで作品がくればまた粘着だろ?
完全無視したところでいい状況にならないのは試さなくてもわかるよそんなの

158 :
不快な投稿すみませんでした。自重します

159 :
誰かに、書き込みを削除したり規制したりする権限があればいいのだけどね。
まぁそんなことやりたいなら個人でホームページでも運営してろって話になるし。
で、実際運営している所は余所にたくさんあるし。
2ちゃんでやるかぎり、この流れは未来永劫繰り返されるのではないかなぁ。

160 :
個人的には128とか134みたいな対応が正解だと思ってる。
荒らしにもいろいろあって、荒らした事を構ってもらえることで
余計に喜んで荒らすタイプもいるし、無視されても結局続けるタイプもいる。
ここにいるのは、自分が荒らしという自覚もあんまりない半ば病気の方かと思う。
原則無視という>>152の考えも、作者の事を考えてしっかり抗議すべきという>>157の考えもわかる。
荒らし以外は皆想いは一緒で、作家さんに気持ちよく作品を書いてもらいたい
そして良い作品を読めた事に感謝しつつ、より作家人口が増えたり活動が活発になって欲しいという事でしょ。
皆ももう気づき始めてるはず。もうこの荒らしも笑える位何度も見て来たじゃないか。
余裕もって対応して行こうよ。
「あぁまたこいつね。こいつどうしようももないアホだから無視でOK。
 素晴らしい作品ありがとう。続きも楽しみにしてるよ」
ってだけでいいんじゃない?
とりあえず126みたいに、一発目は128や134みたいに
フォローしてあげて、以後はこういう荒らしに対する議論が
スレの中心にならないように、やんわり警告ぐらいで
いいんじゃないかな?なんならスレの最初にガイドラインとして
書いておいても良いと思う。
とりあえず、今回は色々議論出来た良い機会として
今後こういうの来たらどうするかって方針決めとけばいいのでは?
皆OD好きの良い奴らが集まってんだし、たった一人のちっぽけな輩のせいで
別に悪い事してない>>158みたいに申し訳ないと感じたり、
スレのことしっかり考えてる>>152も後味悪くなったら、寂しいじゃないか。
俺もこのスレで作品投稿する身として、こんなことでこのスレが残念なことに
なってほしくないんだよ。

161 :
仏や仏様がおるで

162 :
>>160さんでFAだな
みんなでODの話しようぜ!

163 :
ただあまり作家を大事にしすぎてもスレ荒廃するからな
馴れ合いはアカン

164 :
>>160
ええこと言うやん!
ガイドラインに入れる案も良いと思う

165 :
sage忘れた
ゴメンネ

166 :
>>165
ええんやで

167 :
ニコニコでしかも東方ネタだから嫌いな人は注意
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm16042157

168 :
ムキムキの女ウルトラマンが
か弱いお姫様に憑依して
頼りない勇者様と一緒に怪獣退治

169 :
>>167
なんのために東方隔離されてるとおもってんだゴミ 東方厨は巣に帰れ

170 :
僕の顔をお食べ的に
自分の身体のパーツを貸す話ってありじゃね?
それか幸福な王子様みたいに
貧しい(胸や身体のパーツが)人に身体を交換していく聖女さまとか
わらしべ長者的に身体を交換していって美人になるとか

171 :
>>170
返してもらえるはずがそのまま盗られたり・・・とか
いいね!
美しさを貸してるって設定にすれば
体の美しさを貸すことでおデブちゃんになったりとか
顔の美しさを貸すことで不細工になっちゃったりとか・・・
聖女さまって設定もいいね
聖女様の周りの人はみんな親切
彼女はそれを信仰心からのものだと考えていたんだけど
実際は彼女の美貌に対しての下心からくる行動だったと
それを不細工になって理解して精神的にも落ちると・・・

172 :
むしろ真の聖女様ならそういう環境でこそ真の信仰心が試されるとかで頑張りそうな気がしなくもないw

173 :
>>141
金色の髪が根元から輝きを失い、薄紫色にじわじわと変色していく。まるで水が染み渡るように長い髪全てが染まっていった。
長い耳は少し短くなり、下がり気味だったのがピンッ、と立ち上がる。
「んっ…」
今まで焦点が定まっていなかった虚ろな瞳が見開かれ、血のような赤色に染まる。
快楽に支配され、朦朧としていた意識が急速に覚醒した。そして、先ほどまでそこに居たはずの気高く、清らかなエルフは堕落し、別の存在へと完全に変わった…
「…はぁん…なんだか不思議な気分ね…」
別人のようなゆっくりとした口調でそう話すと、シエルは立ち上がる。
「へへっ…楔の力はホンモノだな…しかしたまげたもんだ…本当にさっきの嬢さんかぁ?」
いつの間にか拘束の術は解けていた。男が動揺したので解けたのだろうか。
大きな胸が立ち上がった反動でぷるんと揺れた。
シエルの身長は頭二つほど伸び、その体は変化前とは比べ物にならないほど妖艶な曲線を描いている。
「うふふっ…これがあたし…」
変化によってビリビリに破けた衣服を自ら引きちぎり、床に投げ捨て全裸を晒す。そして褐色に変色した全身の肌を自らの手で撫で回し、不敵な笑みを浮かべた。そして、手を豊かに膨らんだ乳房へと滑らせていく。
「すごぉい…なんておっきくて、いやらしいのかしらぁ…あぁん…!」
両手で鷲掴みにし、男に見せつけるようにして乱暴に揉みしだく。
「ほらぁ…どぉ…?あたしのおっぱい…んっ!」
「す…すげぇぜ…たまんねぇな…はぁはぁ…!」
細い指で掴まれ、むにゅむにゅと歪に形を変える二つの柔肉を見せつけられ、男は欲情した。
股間に血液が集中して痛い程に勃起し、服の上からでもわかるほどビクビクと脈動し自己主張している。
「あらん…そんなに固くしちゃって…丁度良いわ…あたしを素敵に変えてくれたお礼をしたげる…」
シエルは男に近づき、おもむろに抱きつき、同時に唇を奪った。
「んむっ…ちゅぱっ…」
突然の抱擁と濃厚な口付け…男は動揺して反抗出来なかった。いや、しなかった。シエルから発せられる色気と、得体の知れない魔力によって、思考が鈍っていたのだ。
「んはぁっ…じゃあ、とっても気持ちよくしてあげるわね…」
口付けをやめると、シエルは男を押し倒し、馬乗りに組み敷いた。
男の股間を弄り、いきり立った股間を露出させる。
「準備万端ね…」

174 :
>>173
なんで何度も助言されてもぶつ切り投稿をなんで続けるんだ?
荒らしたいなら消えてくれ

175 :
>>173
ssお疲れ様です!
ダークエルフ化?良かったです!
続きが楽しみだなー
自分を中心に世界が回ってるとおもってる自己中心やろうは
気にせず作品制作がんばってくださいね

176 :
>>173
まーたキチガイが沸いてるな自分は荒らしじゃないとでも思ってるんだろうか
こんなやつ気にしないで頑張って
もう物語も終盤かな?完走応援してます

177 :
>>173
大きく変わった所が面白いですね。
そう言えば、単独での性質変化ってODでは意外と少ないかも。
性格入れ替えとかはあったけど、基本入れ替わりだもんね。
乗り移りもODでは少ないかな?

178 :
>>173
乙です
>>176
つ >>160

179 :
>>173
イイネ!

180 :
自演くせえ
このスレも終わりだな、、、

181 :
>>177
コミックスだけど「くるりさんとヒラリさん」なんてのがある
1巻がOD憑依で、2巻がOD入れ替わり
(性質変化ではないけど)

182 :
>>181
この手の作品は逐一調べてるつもりだったけど
知らなかったな。どうやってこれ見つけたの?
情報サイトでも載ってなかったと思う。

183 :
なるほど>>174が自演だと言いたいんだな
作者本人がアンチレスをつけて注目を受けようとしていると
…いい加減面倒くさくなってきた

184 :
>>182
該当が掲載されてた雑誌を定期的に読んでて発見した。
2巻のOD入れ替わりは入れ替わり専門サイトの掲示板に
書き込んだけど、サイトには反映されないまま…

185 :
ここで聞いて良いのか分かりませんが、
前にネットで読んだSSで、
学生の主人公がひとめぼれした地味な女の子に告白したら実は幽霊で、
その幽霊が警備か事務のおっさんの体に憑依TSしてSEXする話を探して
ますがご存知でしょうか

186 :
「TS」は基本的に取り扱っていないので
ふ○ばやTSスレで聞くことを勧めます
しかし何もおっさんの体に憑依しなくても・・・

187 :
>>185
スレ違いだけど思い当たったので。
E=mc2ってサイトの「教室のハナコさん」じゃないかな。

188 :
>>185>>187
今見てきたけど、オチがひどすぎワロタw
知らない間に口がチンコ臭くて、ケツ穴掘られちゃってたらにたくなるだろw

189 :
>>187
ありがとうございます。それでした
憑依の印象が強くてそっち系のサイトを探して見つからなかった
のですが抹茶だったとは
スレ汚し失礼しました

190 :
抹茶ってMCのこと?
ネットスラングってもはや暗号だよな…
頭文字とっただけのODですら気づかなかった

191 :
むしろ抹茶は抹茶以外の名称で呼ばれたところをほとんど見たことがない
リンク集紹介とかでもなければ本当に誰も正式名称を使ってないんじゃないだろうか

192 :
知らん人がみたらちんぷんかんぷんだろうな

193 :
ODとか安直過ぎるだろwwとか言われてそうね

194 :
俺は逆にODが単純すぎて最初分からなかったなあ。
そういえばねこらの憑依まとめだっけ、あそこはハズレも多いけどOD憑依作品も紹介されることがあるからたまーに覗きに行ってる。
上で出てきたヒラリさんとかも載ってたんじゃないかな?

195 :
ネットスラングとしての最古のODはてっつ庵さんかな

196 :
>>173
「あはぁ…いっぱい出たわね…」
「し、信じられねぇ…ま…まだ出るなんて…」
シエルはぺろりと舌舐めずりをした。その体は男から放たれた白濁液にまみれ、卑猥にべとついていた。あれから二人は激しく、しかも何度も交わった。
シエルは自らの胸を、女自身を、淫らに変化した身体を最大限活用して男を絶頂へと導いた。男は何度も精子を放ったが、男根は射精すると一度は萎れるものの、その度に勢いを取り戻し、再びいきり立った。
「や、やべぇよ…もう無理だ…」
「あらぁ…そんなこと言っても、こっちはまだまだ元気よ?」
「ま…まて…これ以上やったら…はうっ!?」
「あむ…んちゅ…」
シエルは男の拒絶を聞き入れず、それを口に咥え込み、舌で弄んだ。
「あ…ぅああっ…!」
「あはぁ…また出たわぁ…」
淫らな舌使いにより、程なく男は情けない唸り声を上げ、シエルの口内に精を放った。
…男は身の危険を感じていた。女性と交わったことこそあるものの、こんなに幾度も射精した事は無かった。自分の体のどこにこれほど大量の白濁が溜まっているのか妙でならなかった。もしかして、身体から何か大切なものを絞り取られているのではないか…?
「はぁ、はぁ…も…もう無理だ…限界だ…」
「あらあら…冗談よね?こんなに硬くておっきいままなのに…」
「そ…それは…」
「うふふ…もっとあたしにあなたをちょうだい…全部絞り取ってあげる…」
「ひ…ひぃぃ…!」
シエルは男の股間に腰を落とし、自ら男根を挿入した。
「あはぁ…!」
「く…くぅぅ…」
…二人はその後も交わり続けた。何度も何度も…そして、いくらかの時間が経過した…
「あら…もうおしまいなの…?物足りないわね…」
そこには全身を白濁液で汚したシエルと、変わり果てた男の姿があった。男は身体から何もかもを吸い取られ、文字通り干からびていた。骨と皮、それ以外には何も無かった。精魂尽きて、既に息絶えていた…
「うふ…たっぷりのせーえき…ありがと」
シエルは口元を綻ばせた。すると、シエルにまとわりついていた白濁液が、光とともにきれいさっぱり消え失せた。いや、すべてシエルの体内に吸収されたのだ。
シエルは楔の力によって淫魔、それもかなり好位の存在に変異していたのだ。淫魔の特徴である角や翼が存在しないのは、魔力の記号としてそれらが必要ないほど洗練されているからである。
「力が漲るわぁ…」
シエルは自らの腕で自分自身を抱きしめた。その瞬間、身に纏っていた怪しげなオーラがより一層強まった。
音もなく全裸のまま立ち上がると、干からびた男を捨て置き、静かに地下室を後にする。
程なくして、男が住んでいた集落は、狂宴へと誘われた…
〈終〉


197 :
>>196
完結乙です
ダークエルフだと思ったらサキュバスのねーちゃんだったでござる
帰ってきたらもう一度最初からじっくり読み直そう

198 :
どちらかというと悪堕ちのような
いや満足したんですけどねwごっそさん

199 :
乙です!豹変振りにぞくぞくした
異種族化の作品もこれからどんどん出て欲しい
奴隷階級の種族と種族を入れ替えられて奴隷にされたり
不老長寿を狙われてエルフが人間にされたり
ネタはまだまだありそう
逆レイプってのもいいよね
大柄な女の体格を奪って線の細い小柄な男の子襲ったり
ってのもいい

200 :
なんかのこのニュースみて、一本書けそうな気がして来た。
ライトな奴ね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120930-00000001-sanspo-ent

201 :
ねらわれた学園(アニメ版)は、原田知世版と同じかな?
http://neragaku.com/

202 :
逆のパターンでケバい女子(体型は貧相)が
清楚でおしとやかになる(体型もボリュームアップ)ってのも見てみたいな。
そういうのってあんまりないよね?

203 :
悪堕ちならぬ善浄化かそれはそれでありだな

204 :
>>202
ODだけどネタとして貯めてはある
Aカップ金髪黒ギャルとおっとり色白Fカップの入れ替わり的な
ホットパンツから伸びる脚が細い小麦色→色白ムチムチになっちゃう
でも書く時間がない…

205 :
>>202
このスレでリンクあったかもしれないけど
見たことある気がする。
成績優秀な才女と、頭悪いケバい女子が
性格とか頭の良さを入れ替えたら
徐々に真逆になってた奴。

206 :
保管庫にある「チェンジ」じゃないか?

207 :
>>206
確認したけど、違います。
確か外部サイトだったと思う。
父親が金持ちで、駄目な娘を何とかしたいがために
裕福でない人の娘と入れ替えるって話だったはず。
精神や記憶までは入れ替わってないけど
徐々に入れ替えた相手みたいになるって話。

208 :
じゃあこれかな、と思ったけど外部サイトというなら違うか
まあ一応貼っておく
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308083921/254-274

209 :
>>208
ああこれですね。
多分ネットのまとめサイトか、ログみたいな形で見たので
外部サイトだと思ったんだよ。

210 :
>>208
自分もあっちROMってたりするから過去ログ確認したけど、身体の変化はないね
これで身体の変化があるとこっちのスレの作品になるんじゃないかな
結局が読み手が感じるツボどこにあるかの差で「女性が豹変してしまう」というのは一緒だから両スレの親和性は高いよね
まさしくバカになるシチュに興奮するのがあっちで、身体の変化に興奮するのがこっちっていう

211 :
入れ替わりっぽいネタみつけやしたぜ
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30115298

212 :
>>211
どっちかといえば挿げ替えだね。タグの方にも、ついているし。

213 :
一応、グロ注意って入れとこうぜ
パーツ交換は見た目残酷だし

214 :
保守とかしないとこのスレおちるんかな?
保守

215 :
んじゃ、保守代わりに情報を書き込んでみる。
18禁じゃないけど、きららミラク11月号に掲載の「アンノウン×アンティーク」が
OD憑依該当だった。
憑依能力者が店員4人に次々に憑依って展開。
そろそろ次の号が出る頃なので、要注意。

216 :
情報どうもです

217 :
PIXIVで合体や融合で検索しても大体奇形化とか丸呑み系のイラストしかないな・・
ODなんんかもっとない
愛好者もっと増えないもんかねえ
潜在的にOD好きはTS好きぐらいいそうな気もするんだがなあ

218 :
>>217
とりあえず絵師さんにその気(こういう作品が受ける)になってもらわないと創作すらしてもらないので、
まずは該当といえる作品はブックマークして、毎日こまめに評価にポイント入れていくのがいいんじゃない。
最近では、女性変化モノとして、ソフビ娘という新タグができて、それなりに盛り上がっているという例もあるし。
女性同士の入れ替わりや憑依、挿げ替えも人気があるという明確な数字がでれば、
続きを描いてくれる絵師さんも増えてくれるはず…と思いたい。

219 :
Pixivで見つけた作品で、ココ的に該当といえるものをいくつか。
グロなど、個人によっては不快、嫌悪を覚える表現を用いた作品があるかもしれませんので、その点を承知した上で閲覧してください。
入れ替わり
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30062822
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30403010
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30330149
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29749564
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28789813
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30531919
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28397117
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28288601
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29885034
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28032307
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29330499
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27663371
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=15747882
憑依
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=16794075
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=17207462
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=16840753
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28591616
挿げ替え/部分交換
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=16097643
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28211655
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28248188
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=28643997
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=30115298
けっこうあるじゃん。

220 :
咲の二次創作で見つけやしたで
ttp://blog-imgs-52-origin.fc2.com/k/o/d/kodoku21/201207202329279c4.jpg

221 :
なんかいろいろ酷いことになってんな。

222 :
リクしてる人が同じ人だかって別スレで話題になってたっけな、入れ替わり系のやつ。
直リンクは掲示板に負荷かかるらしいからh抜くといいらしい、詳しくは知らんが。

223 :
個人的には好きにしてもらったらいいが
>>219>>220みたいなのは画像の貼り付けには当たらないの?
問題ない空気ならどんどん情報くれたほうが活性化するが・・・

224 :
嫌がる人もいるんじゃない?

225 :
「私はラブ・リーガル」
海外ドラマで該当と言えば該当
でもこのスレで期待するような内容ではない

226 :
>>225
あらすじだけ見ると良さそう
モデル美人→デブの一方通行じゃなくて
入れ替わりだったらなお良かったのに

227 :
入れ替わりでブスが美人の身体を奪って立場逆転な話は好物

228 :
乗っ取りで年増だが美人の魔女が清純系美人のお姫様の身体を奪って
美少年な王子様を誑かす話は好物

229 :
体じゃなくて、属性の入れ替わりとか好物

230 :
何不自由のなく育ったお嬢様と虐待されたりして屈折した性格に育ったメイドとの入れ替わり

231 :
そろそろSSは来ないかな?
どんな展開でも、

232 :
借金のかたに美点を取られる系の話が好き

233 :
悪の女王が王国を征服し王女の肉体も征服(乗っ取り)

234 :
>>232みたいな話が好き

235 :
前スレだったかな、
AV女優と「過去」を入れ替えられるというプロットを
自分なりに色々考えてそれだけでも興奮する

236 :
融合して分離による入れ替わりとか

237 :
生まれも育ちも不幸な境遇のブスが美人の体に宿りハッピーエンドの話が好き
ブスが幸せになって欲しいんですよ俺は

238 :
それを美人視点から書いた話が俺は好きです

239 :
動物との入れ替わりスレとかあったんだなあ
と思ったがあっちの住人も随分屈折してるなあw
雌動物になって雄動物に犯されたいとか他人の性癖とはいえよくわからん・・
このスレ的には女飼い主が雌ペットと入れ替わるのってのはだわかるんだが
というかそういうの期待してあのスレ読んでたんだが;

240 :
まあでもこのスレの住人にしても一枚岩ではなくて
・醜化(老化・肥満化)
・獲得、喪失好き
・立場の入れ替わり好き
の大体三つの住人で構成されてるんだよな
住人が増えていくごとにジャンルが細分化・趣味の衝突が起きてる気がしてならない

241 :
逆に考えるんだ、そのあたりの要素を全てひっくるめて扱えて便利だなと

242 :
さらに肉体や精神が変化してS化した女の子にいじられるのが好きなMなやつ(逆もあり)
肉体変化フェチ全部ひっくるめて扱える数少ないスレ

243 :
まぁ、作品こねぇけどな
文才くれよだれか

244 :
>>238
なるほどそうきましたか、ブスから美人でも色々バリエーションありますね
性格のいいブスが美人の体に宿り性格もルックスもいい女性が誕生する心温まる純愛系と
性格のゆがんだブスが美人の体を乗っ取りやりたい放題するダークエンド系に
2つにわかれてしまう

245 :
お前らが1回だけ身体を入れ替えられる能力を手に入れたら
やっぱり自分には使わずに、自分の周りにいる美人とブスを入れ替えることに使うの?

246 :
>>245
自分の彼女と身近な美人(しかしいっさい恋愛感情を持たれていない)を入れ替えるのに使う
近所のスーパーのチラシに出ている二流モデルとの入れ替えもお手軽でいいな、
逆にあまり有名どころの芸能人とかだと色々とめんどうだからやめとく

247 :
>>245
神視点で入れ替わった後も全部見られるならそれもいいが
実際そうもいかないしな

248 :
ていうか三次だといくらなんでも後味が悪すぎてやる気にならん
二次で「後味悪い話だなあこれ、でも興奮しちゃう…」くらいでいいよ

249 :
40年さんはどこにきえてしまったの?

250 :
借金ネタみたいなのでひとつ作ってみたいもんだ……
>>240の3つ全部混ぜた感じのを

251 :
>>248
でもオッパイや身長の入れ替わりぐらいだったらあるいは・・

252 :
18禁だけど、該当作品が出るみたい。
個人的に結構好きなシュチュ
http://www.dmm.co.jp/mono/dvd/-/detail/=/cid=1dvdes578/

253 :
>>252
お前18歳以下かよ
ここ自体が18禁だぞ
もしそうなら見るなとは言わんが書き込むなよ

254 :
「彼女はラブ・リーガル」
美人だけど性格が悪い女性が、亡後、肥満体の女性弁護士の身体に宿るという話らしい。

255 :
>>254
タイトル間違えている上に少し前にこのスレで既出
情報提供の姿勢には感謝する

256 :
>>253
良い年したおっさんだけどねw
たまに18禁ネタ嫌がる人いるから、癖で前置きしてしまったけど
ここ自体18禁なの忘れてた。

257 :
>>252
以前出てた別のODネタのDVDは、
お互いの外見があまり変わって無くて個人的には少し残念だったが、
今度のはよりはっきりと違いが強調されててかなり良さげな感じだね!
母娘入れ替わり以来の期待作に

258 :
保守代わりの情報を書き込み。
コミックヘブンVol.2(10/9発売号)掲載の「ひなたに凛と咲くひまわり荘」
(著者;玉越博幸)でOD憑依該当あり。
過度な期待は禁物っと。

259 :
若返りや成長もいいが不老もなんかいいよな
と某映画を観てきて思った
人の若さを吸うキャラとか人魚の森みたいな話とか

260 :
スレ間違えたorz

261 :
昨日出たDVD良かった
その後の話が見たくなる

262 :
>>261
昨日でたDVDとは?

263 :
>>262
deepsの新作で女同士で入れ替わりなんちゃらってやつ

264 :
>>252の奴か。
こんど見てみよう

265 :
>>261
レビュー頼む
俺のとこ発送が遅くてまだ届かないから見れないんだよ

266 :
>>265
ざっと見ただけだけど、いい感じだと思う
・生徒会長の方が巨乳っていう設定もいいとこ突いてる
・履いてるパンツにわかりやすく差をつけてる所とかなかなか細かい
・エンディングは意外っちゃ意外
う〜ん明らかなネタバレにならない程度だとこんなとこか

267 :
>>266
なるほど
EDが意外ってことは元に戻らないのも期待できるってことかな

268 :
生徒会長の身体でエッチして
この身体感じやすいとか締まりがいいとか
あとケツでかいとか言うのもよかったw
この辺は女同士ならではだな

269 :
>>266
くそダメだやっぱり終わり方が気になって我慢できん
すまんが最後に元に戻るかどうかだけでも教えてくれないか?

270 :
>>269
横からだが元に戻らない
生徒会長は元に戻りたがるけどギャルが拒否する

271 :
OD好きのツボをおさえた作りだったなぁ
パッケ裏にギャップ萌えとか書いてるし、
分かってる人が作ってるんだとおも。
またいつか同じスタッフで女同士の作品作ってくれたらいいな。

272 :
商業作品だと後味の悪さと売り上げの相関を気にして最後は元に戻すパターンが鉄板だと思っていただけに嬉しい誤算だな

273 :
生徒会長がギャル化ってのはビジュアル的に分かりやすいけど(眼鏡外して、派手な化粧する)
ギャルの真面目化の方も、もうちょっと分かりやすいビジュアル変化欲しかったな

274 :
あれだけ肌が黒いとなかなか難しそう、下着の差で表現するのが精一杯かと
個人的には私服が出てくればなおよかったんだけどな
生徒会長のホットパンツ←→ギャルのブラウス+ロングスカートとか
ただあんまり服着てるとAVじゃなくなっちゃうっていう(笑)

275 :
>>274
あとはひそかに髪の毛をストレートにしてたりとか
少し工夫はしてたね。
でももう少し分かりやすくして欲しかったね。

276 :
こんな感じはこのスレでいいのかな?
明菜は高校受験を終え、志望校のK高校(県下有数の進学校)に無事入学した。
GWも過ぎ、クラスの皆とも打ち解けてきた矢先、明菜は今まで経験したことのない体調不良に襲われた。
授業中、急にめまいを覚え、動悸も激しくなり、机に伏せた。とたんに机の上は血の海になった。
クラス中が騒然とする中、担架に乗せられ、救急車で病院に運ばれた。
病名は明らかにされなかったが、血液の病気と言われ、記憶のないまま大量の輸血が行われた。
3日間意識はなかった。高熱と戦い、熱が引くと意識が戻った。
「どうして私がここにいるの?」明菜は付き添っていた両親に聞いた。
「覚えていないの?」
「授業中に気分が悪くなって、それからのことは・・・」明菜は不安そうにお母さんの手を握った。
「もう大丈夫!熱も下がったし、輸血のおかげで命も・・」お母さんは涙ぐんでいた。
それからの回復は目を見張るばかりであった。食欲も旺盛になり、時間があれば教科書に目を通していた。
ただ、高熱が3日も続いた影響からか、記憶力を司る脳の働きに支障が残った。今までのように記憶が残らない。
そしてもう一つ、体が成長を始めた。大量の輸血のせいで体は変化を始めていた。そんなことを知らない明菜は胸のうずきや股間の違和感にどうしていいのかわからなかった。
処女で、性的知識も乏しい明菜は、体の変化と本能的な性欲に戸惑うばかりだった。
「あっ、ここ気持ちいい!うっうん、いい!あ〜頭が真っ白になる!!」
股間をすり合わせ、パンツの上からクリトリスの辺りを何度も刺激すると初めて逝った。
「何?これ!いい!あ〜ん、もうダメW」もう一つの手で胸を揉みながら、体を大きく反らせると2回目の絶頂に達した。

277 :
規制が掛かったので、別のスレに避難しました。
優等生の高校生が、病気で輸血したことから、体が変わり、性格や立ち振る舞いまで変わる入れ替わりの話にするつもりでした。
優等生を堕落させる要素が強いので、そちらで続けます。

278 :
( ̄□ ̄;)!!
優等生堕落系は類似スレが多くてどれかわからない

279 :
「優等生を堕落させたい2」です。

280 :
72さんの復帰が待ち遠しい。
気付けばもう4ヶ月近く経ったのか。

281 :
せなちかさんとこで細かいリク書き込んでる奴キモいな

282 :
>>281
大丈夫だ
お前も同じだけキモいから

283 :
>>282
本人さんちーっす
リクエスト自重しろよ

284 :
エサやり禁止

285 :
ここヲチスレじゃないしな

286 :
入れ替わりはジワジワと一瞬どっちが好き?

287 :
ジワジワ派だな
少しずつ価値観まで変えられていくのが好き

288 :
一瞬で外見が入れ替わってからの内面ジワジワとか好き

289 :
じわじわと変化のほうが好きかな

290 :
首のすげ替えがいいな
清楚なお嬢様や優等生をビッチなギャルの身体に付け替えるの
その内堕ちていって顔も身体に合わさってビッチになって行く感じで

291 :
細かいリクとかキモい

292 :
え、これリクエストだったの?

293 :
身体的にも精神的にもじわじわ変化してほしい
ビッチ化とかもいいけどか弱い身体も幼児体型の美少女とお嬢様系むちむち美女が入れ替わって
最後は精神も完全変化するとかツボ

294 :
変なの沸いてるな
自分の言い分が認められないとしつこい奴なのか
そんな事より入れ替わりならいじめ主犯の娘とターゲットの娘でなって
身体が入れ替わって立場も逆転見たいなのもいい
両者に容姿の優劣が大きいとなお良い
この場合は入れ替わりは一気にで精神変化はないパターンかな

295 :
>>294
禿同

296 :
さわるな
スルーしておけ

297 :
入れ替わりはなんかの拍子に一瞬でなって
その後に当事者同士で色々あるのが良いな
身体に合わさって精神変化とかはメインじゃなくて良い

298 :
そう言えばこのスレ憑依して相手の身体を乗っ取る系の話しって見ないね
女子高生がムカつく先生に憑依してストリップして憂さ晴らしとかそんな感じの

299 :
まあそれ入れ替わりじゃないしなくても当然っちゃあ当然な気がするがw

300 :
>>299
このスレ一応憑依も該当だって
スレタイ見れよ

301 :
スレタイにこそ入ってはいるがテンプレだとすげーおまけっぽいし
ここの住人もほとんど入れ替わりについてしか話さないもんですっかり忘れられてるよな<憑依

302 :
入れ替わりだと獲得側と喪失側、両方が登場するし、獲得側の存在によって喪失側の悲惨さがより強調されるとか、メリット多いからね。
もっとも書く側にすると、キャラ2人分書かないといけないから、苦労も多くなるけど。

303 :
憑依ものだと普通の女子がビッチに身体を乗っ取られて
本人が気が付くとやりマンビッチな黒ギャルの姿に変えられていて
知らない男と付き合っている事になっている展開とかそう言うダークなの見たい

304 :
憑依だとどうしても女同士の必然性が薄れるんだよな
ぶっちゃけ>>303の話しだって乗り移るのが男でも変わらないだろ

305 :
付き合ってる彼氏のために
彼氏が気に入った女の子に憑依して色々する展開とか最高やん

306 :
事故で未練を残してんだ黒ギャルが
復活のために真面目な女の子に憑依して
体を乗っ取るとか

307 :
熟女が若い娘の体を吸収して若返るとかも一応憑依?

308 :
憑依というのがイマイチ理解出来ないんだけど
AとBの二人の人物がいて
AがBに憑依した場合
B(Aの精神)とA(Bの精神)みたくなってしまったら入れ替わりでしょ
B(BとAの精神)とA(中身無し)という事?
AがBの精神を凌駕してBの肉体を自由に動かせるのがこのスレでの憑依という事でいいの?

309 :
悪の女王が清純なお姫様の身体を乗っ取って
乗っ取った肉体を着ぐるみのように利用し
お姫様の容姿や地位を利用する。

310 :
>>308
後者で正解
憑依の場合は得する方しか描かれないから、
損する方の描写がいらない人に向いてるかも
俺の見解では、憑依は可逆だから「復讐」に向いてると思う
憑依後もBの意識が残ってて、Aに好き勝手される
めちゃくちゃにされた後、元に戻る
みたいな使い方

311 :
俺は純愛物の憑依が好きだからな
復讐だけじゃないと思うよ
不慮の事故でんでしまった性格のいい地味なルックスの女の魂が
極悪で美人な悪女の体を地味な女の意思ではなく不可抗力で
乗っ取ってしまったって話しが好きだったりする
わざわざ地味なルックスになってしまった悪女なんか見たくもないし

312 :
スレ違いになるけど男に憑依して身体を乗っとる女の話しって見ないな
最近の流行りで有りそうな憑依だとブラコンな妹が兄の恋人に憑依して兄とデートとか
そう言うの想像する

313 :
年増な悪の女王とか女幹部がお姫様やヒロインを乗っ取って
主人公に色仕掛けするとか罠に嵌めたりするとか
お姫様やヒロインの姿で悪のパワーを全開して破戒の限りを尽くすとか

314 :
ちょい質問──というか意見を聞きたいんだけど、
何スレか前にあった「家庭教師の夏」というSSの設定
「ろくろ首の血を引く若い女性が、お金持ちに家庭教師として雇われたものの、
じつは、そこの娘もまたろくろ首の血を引き、首が分離して戻れなくなっていた。
女性は、緊急処置として、やむなくその娘の身体を動かすことを引き受けるが……」
が大好きで、続き期待してるんだけど、一年以上音沙汰なしで難航してるみたい。
このアイデア部分を借りて、自分なりの作品とか書いたら、やっぱマズいかな?
いや、無論、作者本人が降臨してくださるのが一番なんだけどね。

315 :
>>314
家庭教師の夏の続編やスピンオフを作者の了解を得ず勝手にかけば、盗作扱いになる可能性が高いけど。
「ろくろ首やデュラハン同士が頭の交換してすげ替える」というアイディア部分から新作を書く分には問題はないはず。
(アイディアそのものは著作権保護の対象外なんだけど、この場合、どこからどこまでがアイディアなのかの線引きが難しい。)
というか、あちこちに、ほぼ同じ設定で書かれたSSとかイラストが既にあるしね。
どうしても気になるなら、いっそのこと「頭か胴体から分離してしまう体質の人種/一族/少数民族」そのものを新しく作ってしまおうぜ。
もちろん、何をやっても、荒らしや叩きに目を付けられて「盗作だ」「パクリだ」と騒がれる危険性は常にあるけど。

316 :
アイディアとか設定とかじゃなくてそのまま続きを書くのが一番やりたいとこ?
同じ設定とかにしても前置きとか書くの大変だし、それを飛ばして自分の好きな続きにする
リレー小説のような形で書きたいって話しなら、やっぱり元の作者の意見次第じゃない?
ツリー型の掲示板みたいな所でやっているSSなら直ぐ書いて大丈夫だけど2ちゃんはどうなんだろ?

317 :
書いてみれば?
ここに投下するしないは別にして

318 :
>>314
著作権の話は大体315が書いてくれた。
少しだけ補足しておくと、2chの書き込みの
著作権は投稿者に帰属するとは捉えられているけど
個人の特定が難しいので、実質誰にも無いような扱い。
もちろん事前に個人サイトに投稿してたり
個人を証明出来たら、別だけど
現実的には、著作権の話とかするのはナンセンスで
利害が発生するかと、個人の気分の問題。
商業活動したりして、利益を得たりすることがないなら
後は作者が納得するかどうかぐらいが問題だと思う。
個人的な意見では、>>314がいきなり書き始める訳でなく
このスレでも相談もしてるし、作者に対しても気遣いがあるので
このまま書いたとしても、よっぽど変な荒らし以外は
そんなに悪くは思わないと思う。
あくまで原作をベースに書いてることを表明した上で
もしそれでも原作者からクレームが付いたら
ごめんなさいすれば良いのでは、と個人的には思う。

319 :
たまにイミフな荒らしが現れるけど気にしなくていいんじゃない
>>318も言ってるがちゃんと作者さんに気遣ってるし、こうやって好きだと言ってくれれば作者も嬉しいと思う人が多いと思うよ
まあそれで作者にやめろって言われたらもちろんやめればいいし、作者以外から言われる筋合いはないのでは

320 :
>>314
某所で人の話し引用して続きの話し書いて苦情言われた人いたし
明確に作者の許可がない限り書かない方が良いと思う
もし作者が許可してくれても本人であることの証明が出来ないとか文句がつけられたら困るけど
読んで見たい気持ちも大きいけど俺達が読みたいと思っていても
それこそ作品の続きを書くことは作者以外に口を出す権利がない事だと思う

321 :
皆さん、色々ご意見ありがとさんです。
自分としては、そのまま続きを書くのではなく、「ろくろ首」「成人女性が幼女の代行」という2点だけ踏襲して、自分なりに1から書くつもりでした。
とりあえず、形にできたら、こちらに投下させていただこうと思います。

322 :
俺はあるスレで
ある作者が、「こんなの書くよ」的に軽い設定と大雑把な話だけ書いてぷつりと消息が途絶えた時に
気に入った設定だったので、その設定のつづきの話書いていい?
と聞いた事がある
スレ住人は作者も現れないしいいんじゃないみたいな意見しか出なかったんだけど
俺はその後も作者が現れず作者の了解も無いので
スレ住人にも告げてそのスレでは無く投げスレに投げてしまった

323 :
某TSF支援図書館にも、ろくろ首体質の兄妹の首挿げ替え作品が載っていたし、
「頭が胴体から離れる体質」同士による首の挿げ替えというアイディアの使用に関しては問題ないはず。
「成人女性と幼女の首の挿げ替え」というアイディアも、それほど数はないけど
やはり複数(と思われる)人が使っているから問題ないはず。
そんなわけで投稿、心待ちにしております。
話はかわるけどw、
渋の方で挿げ替え作品がチビチビと増えてきているわけだけど
ココ的に該当といえるモノが少ないというか、ここんとこ新作ないのが寂しいなあ

324 :
ネタが同じでもキャラや内容が違えば別作品だな
文章をパクらなければ大丈夫だろ

325 :
すみません。
スレ趣旨から離れた話になってしまいますが、書き手の方に質問させてください。
真面目な書き手さんが創作に疲れている場合、「マイペースにがんばってください。応援してます。」
ってメッセージを送るのはモチベーションを下げますか?
自分の好きな書き手さんは色んな人のリクエストに答えようとがんばっているんですが、
それが重荷になっているように感じます。サービス精神旺盛で真摯な姿勢は尊敬しますが、
趣味が苦痛になってしまうのはファンとしては複雑です。

326 :
そういう言われ方を重荷に感じたことはないな
むしろ「気を使ってくれてるんだろうな」とほっこりする
ただ同じフレーズでも人によって受け止め方は違うから、
万人がほっこりしてくれるとは限らないとも思う

327 :
>>325
326の言うように、個人個人で受け止め方は違うけど
「マイペースに頑張って」
って言うのなら、そんなに重荷にはならないし嬉しいと思う。
ただ
「今度は〜な展開とかお願いします」
とか事細かにリクエスト出されたりすると
疲れるって人はいるとは思う。
俺自身は気にならないけど、明らかに展開が不満で
応援と称しつつ、軌道修正かけるコメがあると
スレに投下しにくくなると言ってる人はいたしね。
何にせよ、作家にとって一番モチベーション下がるのは
反響がないことと、作品と別の所で騒がれたり
ケチがつくことだと思うし
シンプルな応援コメントはプラスに働く事はあっても
大きくマイナスになることはないはず。
むしろ325ほど真剣に作品のこと想ってくれる読み手は
嬉しいはずだよ。

328 :
#冒頭部が書けたので、投下してみます。
『首替奇談異聞 -幼女抄-』
 ──ミーンミーンミーン……
 猪狩沢は避暑地としてそれなりに有名であり、夏の気温もそう高くはないのだが、やはり7月の終わりにさしかかると、相応に蝉の声がうるさく感じられるようになる。
 そろそろ陽が西に傾くなか、家路を急ぐわたしは、ふとその鳴き声にある種の郷愁を感じて足を止めた。
 「──そうか。もう、そんな時期なんだ」
 信じられないような出来事と立て続けに遭遇することになった「あの時」も、こんなセミの声がうるさい、とある夏の日だった。
 あれから数年が経った今も、わたしはあの頃のことを未だ鮮明に思い出すことができた。
  * * *
 大学2回生の夏、六道聡美(りくどう・さとみ)は、親戚からの紹介で、夏休みのあいだ遠縁の小学生の子の専任家庭教師として、その子の家に住み込みで働くことになっていた。
 二流大学の教育学部に所属する身としては、秋口に予定している教育実習の予行練習のつもりでもあった。
 ただし、教え子となる娘さんにちょっとした問題があるらしいと聞いて、気弱な聡美は最初は断わろうかと思っていたのだが、その子の親御さんたちが聡美のプロフィールを見て、ぜひにと懇願してきたのだ。
 下世話な話だが、先方はかなりの資産家らしく、お給料もすこぶるいい。
 同じく教育関連のアルバイトとしては、塾の講師なども考えられるが、十数人の生意気盛りの学童を一気に相手にするのと、多少気難しい子が相手でもマンツーマンで対峙できるのとでは、後者の方が幾分マシに感じられたのだ。
 また、先方の家が、避暑地として知る人ぞ知る猪狩沢であったことも、聡美の決意を後押したと言えるだろう。
 結局、諸々の条件を鑑みて、聡美はこのバイトを引き受けることに決めた。
 昨年のタイ旅行の際に購入したスーツケースに、着替えや化粧品をめいっぱい詰め込んで、先方に指示された日時に猪狩沢の駅前広場で待っていると、目の前のロータリーに、スッとメタリックシルバーのクラウンが止まる。
 「──失礼ですが、六道様でしょうか?」
 「は、はいッ!」
 クラウンの助手席から降り立ったロマンスグレーの初老の男性に声をかけられた聡美は、声が裏返りそうになるのを懸命にこらえた。
 (うわぁ……外国映画に出て来る執事みたいな感じの人だなぁ)
 「わたくしは、六路家の執事を務めております、朱鷺田と申します。
 以後、屋敷への滞在中のご不満点などございましたら、わたくしめにお申しつけください」
 どうやら、本物の執事だったらしい。

329 :
 朱鷺田に促されてクラウンの後部席に乗った聡美は、その乗り心地に驚くまでもなく、まるで映画にでも出てきそうな白亜の洋館へと連れて来られた。
 門から玄関まで大人の足でも1分は余裕でかかり、庭には25メートル級のプールや四阿(あずまや)が設置されている豪邸だ。
 玄関の扉を開けると、お仕着せを着たメイド──それも、某電気街でビラを配っている紛い物などではない、屋敷を維持する使用人としての教育をキチンと受けた「本物」が、出迎え、荷物を運んでくれた。
 資産家であろうことは予測していたが、正直ここまでとは思っていなかった聡美は、この時点で、完全に飲まれていたと言えるだろう。
 幸い、雇い主である六路夫妻は気さくな人柄のようで、応接間に通されて談笑するうちに、あまり人付き合いが得意とは言えない聡美も、少しずつ打ち解けていったのだが……。
 「それで……あのぅ、わたしが教えることになる娘さんは?」
 聡美が何気なく口にしたひと言が、ガラリと場の雰囲気を変えることになる。
 「──六道さん。これからお話しすることは、ぜひとも内密にお願いしたいのですが……」
 30代半ばとおぼしき精悍な印象の男性──この屋敷の当主たる六路雅人氏から、先程までの明るい雰囲気が消え、至極真面目な目付きになっている。
 見れば、傍らの毬奈夫人の顔からも、先程までの優しい微笑が消え、心なしか哀しげな表情が浮かんでいた。
 「は、はい……」
 コレは地雷踏んだかな〜と思いつつ、聡美としては頷くしかない。
 「──おっと、その前にひとつお尋ねしておきましょう。六道さん、貴女は、自らの「家系」のことについて、どれくらいご存知ですか?」
 「ッ!!」
 その言葉を聞いた瞬間、聡美は、普段は「トロくさい」とさえ言われている彼女とは思えぬほどの反応速度で立ち上がり、キツい視線で雅人を見つめる。
 「あなたはッ!」
 その反応が、暗に雅人への返答を物語っていた。
 素早く入口の方に目を向けるが、扉の前にはさりげなく執事の朱鷺田が陣取っており、簡単に通してくれるとは思えない。
 「落ち着いてください、六道さん。我々は、何も貴女を脅迫しようというわけではありません。それに……そもそも、そんな事は自行為です。お忘れかもしれませんが、我々は遠縁とは言え、同じ血を引いている親族同士なのですから」
 「あ……」
 確かにそうだ。自分の六道家と、此処を紹介してくれた親戚──六甲の人間は、ともにこの六路家から見ると分家筋に当たると、紹介者である従兄は言っていた。

330 :
 「もしかして、六路さんも……?」
 述語をボカした言い方だったが、意図は相手に伝わったようだ。
 「ええ。無論、一族の殆どの者同様、私も妻も、傷の治りなどが早く、多少霊感が鋭いことを除けば、殆ど普通の人間と変わりません。ですが、娘の美里は……」
 成程、わざわざツテをたどってまで、二流大学の平凡な女子大生である自分が、こんな豪邸に家庭教師に呼ばれた理由がわかった。
 多少なりとも納得した聡美は、警戒態勢を解いた。
 「すみません、六道さん、ウチの人が脅すような真似をして。朱鷺田さん、厨房にお茶を入れ直すように言ってもらえるかしら」
 絶妙なタイミングで毬奈夫人が仲裁に入り、聡美も不承不承再びソファに腰を下ろした。
 見計らったように運ばれてきたアールグレイの香りが、ささくれかけた心を落ち着かせてくれる。
 しばし、カップの中の液体に視線を落としていた聡美は、やがて顔を上げ、ゆっくりと語り出した。
 「──その様子では、たぶんおおよその事は知っておられるのでしょうから、ハッキリ言いましょう。お察しの通り、わたしは"先祖返り"です」
 六路家、並びにそこから派生した六道、六甲、六車の人間は、ある人外の存在──「妖怪」を祖先に持つ。これは、単なる言い伝えなどではなく事実であることを、聡美は己れの身をもって、十全に理解していた。
 すなわち──彼女達は、「ろくろ首」の子孫なのだ!
 ろくろ首は、別名「抜け首」とも呼ばれ、また中国の飛頭蛮などとの関連性も指摘される、比較的ポピュラーな妖怪だ。夏場の古典的怪談話や、テレビのお化け屋敷コントの定番とも言えるため、日本人ならたいていはその存在を知っているだろう。
 その特徴は、首が伸びる、あるいは首が胴体から抜けて飛び回ることであり、聡美たちの一族は後者の末裔らしい。
 もっとも、人間に血が混じったのが少なくとも江戸時代以前のことらしく、記録に残る文献を見る限りでは、江戸時代中期には、一族の大半がただの人間と大差のない存在になっていたらしい。
 ただ、その中でも、ごく僅かかな者だけが先祖返り的に、心身が不安定になる思春期に、妖怪としてのその能力に覚醒する。
 そして、その中のさらに一部が例外的に、その能力を保持したまま大人になるのだ。
 話の流れからわかる通り、聡美は、明治時代以来久しぶりに現れた、その希有な例であった。
 「では、娘さんも、ろくろ首としての能力が発動したんですね?」
 「はい……」
 確かに、これでは滅多な者を雇うわけにはいくまい。執事の朱鷺田は、同席を許されているからにはこの事を知っているのだろうが、こんなトンデモ話を安易に外部に知られたら、親族一同、身の破滅だ。
 そう考えると、聡美はまだ見ぬ、この六路夫妻の娘に、少しだけ同情と共感を抱いた。
 幸い、自分が「覚醒」した時は、当時存命中だった祖母が「経験者」(ただし、成人時に能力は喪失していた)で、色々教えてくれたおかげで、何とか心が折れずに済んだ。
 ならば、今度は自分が幼い「後輩」の力になってあげる番だろう。
 他人に言えない秘密を抱えているわりに、本質的にはお人好しな聡美は、そう考えたのだが……。
 実は、事態はそれほど簡単ではなかったのである。
 <つづく>

331 :
#とりあえず、こんな感じで始まります。
#某所に載せた拙作のことに言及している人がいてフイた……。再構成して図書館に載せたアレの受けがイマイチだったので、リベンジのつもりで書き始めました。

332 :
乙乙
なかなかシリアスなふいんきで続きが楽しみだぜ

333 :
>>331
GJ!
続き期待!

334 :
あれだけ反響があったんだからもっとコメントがついても良いのに
大晦日で人が居ないのかな
みんなもっとGJしたり乙しても良いんですよ?

335 :
>>334
ここまでは家庭教師の夏とほぼ変わらない展開だからなあ。
大きく違うのは執事とメイドがでてくることと、主人公とこの夫妻との血縁関係が多少明確になってることぐらい?
この後、どう独自の展開になるかをみてからでないと、正直、感想書きにくい。

336 :
>>334
うーん、肝心の該当シーンである挿げ替えがまだ行われていない以上、GJを入れるには躊躇いがある。
というか、もしここで更新止まっちゃったら、スレと関係ない話になっちゃうし。

337 :
まだ何とも言えないと言うときは作者へのメッセージとして
続き期待とコメントすると良いのでは?

338 :
作品に対して反応を返すスレがいい雰囲気になるのは確かだが
>>334のような質問の仕方は
「みんなGJしないの?」「じゃあGJ」のような流れと読み取られかねない
まったく反応がない状態なら気を使うことも必要かもしれないが
冒頭部の時点で純粋に二人がGJしているのだから様子見でもいいだろうと思う
自然に「続き期待」と言えるスレになるとベストではあるけれど
まだ首替としか言ってないからね
似たネタをどう持っていくのか期待する

339 :
なにわともあれ
俺らにデキることはパンツ下ろして待つことだ…
期待してまっせえ

340 :
地味眼鏡の女の子が入れ替わる小説はありますか

341 :
http://irekawari.exblog.jp/5170098/
途中までしかないけど

342 :
あけましておめでとうございます。
保管庫の「強いられた身代わり」を更新しました。今回で完結です。
それでは、今年もよろしくお願い致します。

343 :
         / ̄\
        |     |
         \_/
          |
       /  ̄  ̄ \
     /  \ /  \
    /   ⌒   ⌒   \      
    |    (__人__)     |      
    \    ` ⌒´    /   ☆
    /ヽ、--ー、__,-‐´ \─/
   / >   ヽ▼●▼<\  ||ー、.
  / ヽ、   \ i |。| |/  ヽ (ニ、`ヽ.
 .l   ヽ     l |。| | r-、y `ニ  ノ \
 l     |    |ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ

344 :
#感想その他色々ありがとうございます。ご期待に添えるかは我が事ながら微妙ですが、自分なりに頑張りたいと思います。

『首替奇談異聞 -幼女抄-』2
 初めてその少女と対面した際の驚きを、聡美は今でもハッキリ覚えている。
 「貴女が新しく来てくださった先生ですか? 初めまして、六路美里(ろくろ・みさと)です」
 ひとつには、少女がとても美しかったからだ。10歳──小学4年生だと聞いていたが、その端整な美貌と言葉の端々から滲み出る凛とした雰囲気のせいか、優に2、3歳は年かさに見える。中学生だと言われても違和感はないだろう。
 この春20歳の誕生日を迎えたというのに、いまだ補導員に声をかけられることもある童顔気味な聡美としては、「世の中にはこんな美少女が実在しているんだなぁ」と嘆息するしかなかった。
 そしてもうひとつは──少女の首から下が"無かった"からだ。
 より正確に言うなら、たった今、聡美と言葉を交わした少女は、生首状態でベッド脇のサイドテーブルにしつらえられた籐の籠にクッションを敷いて45度くらいの角度をつけて安置されている。
 そしてその横のベッドの掛け布団がいくぶん人型に盛り上がっているところから見て、おそらく少女の胴体(くびからした)はそこに横たえられているのだろう。
 「えーっと、はじめまして、美里ちゃん。六道聡美です。今日から美里ちゃんの家庭教師としてお世話になります。こちらこそよろしく」
 とは言え、そこはさすがに"経験者"だけあって、立ち直るのも早い。
 聡美も慌てて、精一杯よそゆきぶった言葉遣いで挨拶したつもりだったのだが……。
 「美里ちゃん……ですか」
 少女がその眉を寄せる。
 「あ、ごめんなさい。なれなれしかった?」
 「いえ、そういうワケでは。ですが、いまだ未熟とは言え、これでも淑女(レディ)を目指している身ですので」
 他の女の子が言えば、冗談か夢見がちな妄想にしか思えないそんな言葉も、目の前の美少女はあくまで真剣であり、かつそれが実現する可能性は決して低くないと感じさせた。
 「──もっとも、今はこの有様ですから、どんな風に呼ばれても仕方ないのですが」
 やや自嘲気味にベッドに視線を向ける。
 この涼やかな美少女にそんな表情をさせたことが申し訳なくなって、聡美は思わずバスケットから少女(の生首)を抱き上げ、そっと己が豊かな胸に抱きしめた。
 「ダメだよ、美里ちゃん、そんな風に自分を悪く言わないで」
 「!」

345 :
 それは、本来的に言えば、紛れもなく相手をまさに「子供扱い」した行為であり、少女からすれば反発を生む行動にほかならなかっただろう。
 しかし、「今の状態」になって以来、外部の人間はおろかごく一部の例外を除いて使用人とすら会えず、また両親でさえどこか腫れ物に触るような空気で接するようになり、密かに傷ついていた少女にとっては、久しぶりに「人の暖かさ」を肌で実感させられる行為だった。
 「──ふふっ、そうですね。無闇な自己卑下は品格を落としますから、以後慎みます」
 目頭に熱いものがにじんでくるのを懸命に堪えつつ、少女は虚勢を張ってみせる。
 「うんうん。だいじょうぶ! わたしも"同じ"だから、きっと美里ちゃんの力になれると思うの」
 少女の想いに気付いているのかいないのか、聡美は、胸から解放した生首をそっと自らの顔と同じ高さに掲げて視線を合わせ、微笑みかける。
 たったそれだけの事で、少女は(今はないはずの)胸の奥に暖かい灯がともるような気がした。
 (嗚呼、この人は本当に自分のことを考えてくれている……)
 「はい、ありがとうございます──あの、それで、六道さんのこと、「先生」じゃなくて「姉様」と呼んでもよろしいでしょうか?」
 「ええ、もちろん! わたし、ひとりっ子だから、美里ちゃんみたいな妹ができるとうれしいな」
 「いえ、その……できれば私(わたくし)のことも、「ちゃん」付けではなく、呼び捨てか、せめて「さん」付けで……」
 「え〜、可愛いのにぃ」
 出会ってほんの数分と経たず、まるで数年来の友人の如く打ち解けたふたりを見て、ドアの前に控えてそっと様子をうかがっていた執事の朱鷺田は、ホッと胸を撫で下ろすのだった。
  * * * 
 こうして、六路美里と六道聡美は出会った。
 聡美が六道家に「家庭教師」として雇われたのは、決して国算理社といった学校の勉強を教えるためでなく(そもそも美里は、現時点で中学生並の学力を有している)、「ろくろ首」としての知識や実体験を伝授するためだったのだ。
 "能力"が目覚めた六路の血族の中には、時としてそれを制御しきれない者も出て来る。
 「不随意に首が外れてしまう」くらいならまだいいが、逆に「外した首が元に戻らない」となると、事態は深刻だ。そして、まさに美里の"症状"がコレだった。
 怪談話などでは、「ろくろ首は朝日が昇る前に胴体に戻らないとぬ」ということになっているが、さすがにひと晩くらいなら問題はない。
 とは言え、ずっと頭と胴体が離れたままだと、単に不便や不気味という以上に、やはり色々問題は出て来る。

346 :
 まず、第一に、栄養補給の問題だ。"頭"側は(どういう仕掛けなのか)、食べ物を普通に食べれば、とくに問題なく活動できるのだが、口がついていない"胴体"は、そのままだと日に日に衰弱していく。
 現代では点滴や栄養注射などである程度補えるものの、それでも身体が弱ることは避けられない。
 次に、幽体の問題がある。"妖怪"が実在するのだから、"霊魂"も実在すると考えてほしいのだが、人間……というか生物は、物質的な「肉体」のほかに、自我の本質たる「霊体」(いわゆる魂)と、そのふたつを仲立ちする「幽体」から成り立っている。
 美里の現状では、魂(霊体)は頭部に宿り、一方、幽体の方は頭と胴体で二分されている。幽体は霊体からの力(いわゆる霊力)がないと徐々に弱り、拡散してしまう。そうなると残された肉体も、生きていけなくなるのだ。
 幸い肉体という"鞘"に守られた状態なら、剥き出しのいわゆる幽霊状態よりは長持ちするが、それでも少しずつ衰弱していくし、その限界は肉体的なリミットより早いだろう。
 美里がこの状態になってから聡美と出会うまでに、すでに4日間が経過している。聡美が昔祖母に聞いた話からすると、最短で7日、多少余裕を見ても10日で、胴体側の幽体が危険な状態になると予測された。
 もともと聡明な子であった美里は、聡美が教える"ろくろ首"としての心得や能力を、乾いた砂が水を吸うように、つぎつぎに吸収していく。
 3日経った今では、宙に浮かんで自由に飛び回ることも、頭部を霊体化して壁抜けや不可視化することも、髪の毛を触手のようにして手の代わりに物を動かすことも、聡美に劣らずできるようになっていた。
 そうした"師弟関係"を続ける中、当然の如くふたりの親密さも増し、親しい友人を通り越して、まるで実の姉妹のような関係を築くようになっていた。
 ──けれど。
 唯ひとつ、「頭部と胴体を接合して元の姿に戻る」ことだけは、未だ為し得ていなかった。
 「お気になさらないで、聡美姉様」
 美里が能力に覚醒めてから、今日で七日目。
 折りしも満月の白銀の光に照らされながら、少女は"姉"と慕う女性に笑ってみせた。
 「以前、教えてくださったでしょう。我々の一族は、いざとなればこうやって、首だけでも生きていけるのだ、と。それに、万が一、私の身体が──使えなくなっても、父の伝手なら、まるで本物そっくりの擬体(つくりもののからだ)が手に入ると思いますから」
 「美里ちゃん……」
 まだ希望はある。七日というのは前例で言う最悪のケースだ。逆に十日間、胴体から離れていても、平然と元に戻ったという記録も存在する。
 (──でも、もし、その"最悪のケース"が起こったら?)
 そう考えると、聡美はいてもたってもいられなくなる。美里が聡美を"姉"と呼ぶように、聡美にとっても、もはや美里は妹同然の存在になっていたのだ。
 あるいは、現在の六路家およびその分家筋で"先祖返り"した同性が、聡美の知る限りでは、現在は彼女たちふたりしかいない、という事も関係しているかもしれない。
 ──実は、同じく六路家の末裔で、少し前に"先祖返り"した兄妹がいたことが確認されるのだが、この時はまだ六路家の情報網には引っかかっていなかった。

347 :
 世界にたったふたりの"同類"。
 それを喪いたくない、護りたいと感じるのも無理はないだろう。
 そして、聡美はついに"禁"を破る覚悟を決めた。
 「雅人さん、毬奈さん、ひとつだけ、わたしに、美里ちゃんの胴体(からだ)を救うアイデアがあります」
 それは──聡美自身の首を美里の胴体に繋ぐこと。
 そうすることで、美里の胴体の幽体に聡美の霊体から霊力が補給され、タイムリミットがもう少し延ばせるはずだ。
 そのまま食事したり軽い運動をすれば、肉体的なリハビリにもなるだろう。
 「聡美姉様、それは!!」
 ただし、これは一族では禁忌とされた行いだ。そのことを口にしようとする美里の唇を、聡美は指でツンと突ついて止める。
 「初めて会った時、言ったでしょ。美里ちゃんの力になるって。
 だいじょ〜ぶ、コレでもろくろ首歴足かけ8年のそこそこベテランなんだから」
 ふたりのやりとりから、おおよその事情を察したのだろう──それが禁じられた行為で、聡美の身に少なからず危険が及ぶということを。
 六路夫妻は黙って聡美に頭を下げた。
 「すみません、娘のために危ない橋を……」
 「気にしないでください。わたし、美里ちゃんのことを本当の妹みたく思ってるんですから。妹のために姉が身体をはるなんて、当然でしょ」
 初めて会った時の「冴えない女子大生」という印象と裏腹に、六路夫妻には、透き通った笑顔を浮かべる今の聡美の姿が菩薩か聖女の如く神々しくさえ感じられた。

348 :
 「──お願いします、聡美さん」
 「どうか、美里を助けてやってください」
 重ねて頭を下げる六路夫妻を制し、聡美は寝間着に着替えると、子供用どころかクイーンサイズの美里のベッドで、妹分の胴体に添い寝する。
 そこまでは、これまでも何度かあったことだ。だが……。
 目を閉じた聡美の首がズルリと伸びた──ように見えたのは錯覚で、彼女の頭部もフワリと宙に浮き上がる。
 そして、六路親子が見守るなか、慎重に位置を確認すると、掛け布団からその頸部だけがのぞく美里の身体に、自らの首を押し付ける!
 彼女にとってはそれなりに慣れた、頭と胴体がくっつく際の独特の手応えを感じて、まずは安堵の息を吐きかけた聡美だったが……。
 次の瞬間、頭からサーッと血の気が失せるような感覚とともに、何故、美里が自分の胴体に戻れなかったのかを、聡美は理解した。
 (ああ、なんだ。初歩的なミスじゃない。わたしってば、ほんとバカ)
 <つづく>
#ようやくボディ乗っ取り(まぁ、本人合意のうえですが)シーンまで辿りつきました。これ以後は、物語が加速する……予定です、たぶん。

349 :
おおお先が気になる
GJです。

350 :
美里(幼女)の方が、分離状態だけで意識があるというのが新展開ですね。
ということは、やはり美里の頭が聡美の身体につくとかいうこともありなのかな。

351 :
>>342
ずっと楽しみにしてました。
優等生側が浸食されて行くのっていいですね。
逆に馬鹿な方が賢くなって行くのも。
良い形で完結しましたね。
次の作品も楽しみにしてます。

352 :
>>342
ふぅ・・・・・・

353 :
>>348
挿げ替わった!と、いうところで終わってしまって、ちょっとフラストレーション。
続きが楽しみでたまりません。

354 :
>>341
これ、こっからが面白い展開になりそうなのに続きが見たいなあ

355 :
>>354
そこのサイトはだいぶ昔から更新されてないよ
ODをコンスタントに書く作家さんって貴重だったんで残念だけど

356 :
>>355
誰か続きを投下してくんないかな ... 壁|ω・`)チラ

357 :
>>355
その人は東方の入れ替わりを書いてる
http://tohotoho2.exblog.jp/

358 :
ODはもう卒業みたいなことを書いてたような気がするけど
皆で続きが読みたいってリクエストしてみる?
東方系ではまだコンスタントに活動してるみたいだし
コンタクトぐらいは取れそうなので。

359 :
>>358
迷惑でしょ

360 :
>>358
もう卒業って書いてるなら卒業でいいじゃん(いいじゃん)

361 :
菫さんこのままじゃ一級フラグ建築士になってしまう

362 :
>>358
消えろゴミクズ

363 :
なんでこんなに358の書き込みが叩かれてるのか分からない。
単に提案でしょ?穏やかに行こうよ。

364 :
うむ、まったりまったり

365 :
>>363
ジャンル引っ越した人に旧ジャンルの話振るのは最悪のマナー違反だから

366 :
提案するだけなんだから別に良いだろ
別に嫌なら無理に強要するつもりは無いし
もしかしたらはっきりした需要があれば
書きたいと思うかもしれないじゃん

367 :
せ、せやな

368 :
>>366
なにいってだこのゲス野郎

369 :
358です。
>>365さんの言うことは、念頭になかったです。
>>366さんの考えに近く
OD関連で少しでも活性化すればいいかなと
少し安易に考えて、言ってみたのですが
個人個人で感じ方も違うと思うし、少なくともこれだけ
スレの中でやめておいた方が良いと言う意見が
出たので、今回はやめておきますね。
なお359さんや360さん、363さんのような意見であれば
別に凹まないし、最もだなと頷けるので大丈夫です。
不躾な提案で失礼しました。
またこのスレでは作品投下という形で貢献させてもらいます。
362とか368はいつものだと思うのでスルーしときます。

370 :
しゃーない
切り替えていく

371 :
#「物語が加速する」と言ったが、スマンありゃウソだった──と、ジョジョ風に言い訳してみたり。今回かなり短めな説明回です。

『首替奇談異聞 -幼女抄-』3
 目覚めは最悪の気分だった。大学に入ってから、コンパで半ば無理に飲まされ、一度だけなったことのある二日酔いの時の気持ちの悪さを数倍ヒドくしたような不快なダルさだ。
 「──姉様! 聡美姉様っ!!」
 それでも、大事なあの子が呼んでいるのだ。
 意識がグラグラと安定しないが、それでも聡美は精神力を振り絞って、ゆっくりと目を開けた。
 「ねぇさま……よかった……」
 目の前には、同性でも見とれる程端整な顔立ちの少女の貌が──しかし、見る影もなく取り乱し、半ベソをかきながら彼女を間近から覗き込んでいる。
 後で聞いたところ、聡美が気を失っていたのは、ほんの2、3分のことだったらしい。
 それでも、彼女が意識を取り戻すまで、彼女の教え子にして妹分たる少女は、普段の落ち着きをかなぐり捨て、懸命に呼び掛け続けていたのだと言う。
 「……みさと、ちゃん?」
 脱力感を堪えつつ、今は頭部だけの姿となっている少女の髪を優しく撫でようとして……聡美は、その手の小ささに、自分が犯した禁忌と、それにまつわる"失敗"のことを思い出す。
 (はぁ……やっぱりコレって、わたしのミスよねぇ)
 密かに落ち込みつつも、現状ではあまり猶予もない。
 聡美は、ゆっくりとクイーンサイズの美里のベッドの上に体を起こした。
 改めて自らの"身体"を見下ろす。
 そこにあったのは、まるで王女様(プリンセス)が着るような豪奢な白絹のネグリジェに包まれた、発育途中の幼い肢体があった。言うまでもなく、美里の身体だ。
 「聡美さん、大丈夫なのですか?」
 美里の母である毬奈夫人も、心配そうに聡美の顔を覗き込んでくる。
 単に娘の「身体」に不都合がないか懸念しているのだ──と、うがった物の見方をする人もいるかもしれないが、聡美はここ数日で夫人の情深さを知っているので、純粋に自分のことを心配してくれているのだとわかった。
 「さすがに、一週間寝たきりだった"身体"ですから、無理はできませんけど、これくらいなら。それより……」
 少しだけ言い淀みかけるが、勇気を奮い起して言葉を続ける。
 「美里ちゃんとおふたりに、説明と……お詫びしないといけないことがあるんです」
  * * * 

372 :
 あれほどたやすく、「ろくろ首」としての技能(スキル)を身に着けた美里が、なぜ元の胴体に戻ることだけはできなかったのか──その答えを、聡美は自らが彼女の身体と「接続」した時にわかった。
 単純な話だ。ソレを為すだけの霊力が足りていなかったのだ。
 わかりやすくたとえるなら、普通のろくろく首の場合、首と胴体が「合体」するために、頭部側が10、胴体側も10のMP(れいりょく)が必要だったとしよう。
 通常、その程度のMPは、「分離」が可能なろくろ首にとっては、たいした負担でもないのだが、美里はまだ子供であり、かつ初めての分離で勝手もわからなかったため、分離したままいたずらに時間が過ぎてしまった。
 そのあいだに、胴体側の霊力は日に日に現象し、7日経った今では、生命維持にも支障がでるレベルにまで低下してしまっている。
 そのような状態で、スキルを身に着けたとは言え、いまだ経験も総霊力も不足している美里が、「合体」できるワケがない。
 しかも、半ば不可抗力とは言え、聡美は美里にろくろ首としてのスキルを教え込むために、浮遊や髪手、壁抜けなどを実行させ、せっかく頭部に溜まった霊力もだいぶ消費させてしまった。
 これでは、いつまで経っても戻れるワケがないのだ。
 ならば、聡美が、同族とは言え他人のものである美里の身体に接続できたかと言うと……比喩的に言えば、「自分の霊力の高さにものを言わせて強引に押し込んだ」のだ。
 先程のたとえになぞらえると、頭側からMP30くらい注ぎ込んで、無理矢理合体を成功させたのだ。
 それだけならまだ良かったのだが……。
 「美里ちゃんのこの身体は、霊力が枯渇しかかってましたからね。接続したわたしの頭部から、強引に霊力を吸いとって身体全体に補充してます。先程わたしが意識を失ったのは、いわば霊的な貧血状態になったからなんです」
 「今は大丈夫なんですか、聡美姉様?」
 心配そうに聞く美里に向かって、微苦笑を向ける聡美。
 「最初に比べると落ち着いてるけど……正直、あと丸一日くらいは、吸い取られるでしょうね。さすがに明日の夕方頃になれば、だいぶ落ち着くでしょうけど」
 「そんなに!? 平気なのですか?」
 3人の驚きと危惧を六道氏が代表して代弁する。
 「ええ、一両日中は消耗は避けられませんけど、このペースなら問題なさそうです。3、4日経てば、ほぼ元の状態まで回復できると思いますよ──わたしの頭も、美里ちゃんの身体も」
 聡美の答えに、ホッとしかけた3人だが、聡美の表情は冴えない。
 「……でも、おかげで別の問題ができちゃったんです。その間、霊力不足のわたしは、この身体から頭部を分離できませんから、今度はわたしの身体が衰弱するんですよ」
 「「「!」」」
 それは確かにその通りだ。聡美の身体──首から下の胴体は、今も彼女の隣りでベッドに横たわったままなのだから。
 「そんな! それじゃあ、今度は聡美姉様が……!!」
 「うん、このままだと、胴無しになっちゃうね。だから……」
 聡美は真剣なまなざしで美里(の首)を見つめる。
 「あなたの助けが必要なの。美里ちゃん、協力してくれる?」
 「はい、私にできることなら、何でも」
 一瞬の躊躇いもなく言い切る美里に「これが若さか」と自分もまだ二十歳のクセに妙にババむさい感慨を覚える聡美。
 「じゃあ、しばらくの間、わたしの身体を美里ちゃんに預かってもらっていいかな?」
 「それってどういう……まさか!?」
 流石に利発な美里は、"姉"の言いたいことを理解したようだ。
 「うん、美里ちゃんにも"禁忌"を破らせちゃうことになるけど……わたしの身体に「接続」してみてくれる? 今なら、まだ身体の側には十分な霊力があるはずだから」
 <つづく>

373 :
体格逆転!ということは、やはりこの後、美里は聡美に自分のことを「姉様」と呼ばせようとするのかな。

374 :
続き期待

375 :
続き期待
欲を言えばもっとまとめて投下してくれないだろうか?

376 :
あんまり急かすのもどうかと
他のスレでも別の作品を並行して投下してる感じだし

377 :
良い感じの展開になって来ましたね!
>>376
375の言ってるのは、ペース上げて沢山書け!ってことではなくて
投下する時に、一気にして欲しいといういみでは?
でもまあ、ちょっとずつでもすぐに読みたい人もいれば
少し間が空いても一気に読みたい人もいるので
投下の仕方は作家さんにお任せで良いと思う。
書くペースも作家さんにお任せでいいかと。
まあ要するに皆続きが読みたいぐらい期待してるわけですw

378 :
熟女と入れ替わる小説はありますか

379 :
Rites再開は嬉しい

380 :
>>379
まさかまた書いてくれるとは思わなかったな
俺も嬉しい

381 :
肉体変化の描写も重要だがやはり心理描写と言うが精神的な攻めみたいなのも重要だな
やはり面白い

382 :
首替奇談異聞
二人が胴体交換状態になりそうなところで終わっているので、続きが待ち遠しい。

383 :
ビビッドレッドオペレーション2話で女の子同士が融合してた

384 :
#相変わらず蝸牛の歩みですが……なんとか4話。
『首替奇談異聞 -幼女抄-』4
 ベッドから慎重に起き上がった彼女は、軽く手足をラジオ体操のように動かして、身体に異常がないことを確認する──いや、実際には"異常"はあるのだが、それは今言及しても仕方が無いので考えないことにした。
 天蓋こそついていないもののお伽話のお姫様が使っていそうな豪奢なベッドの脇に置かれたサイドテーブルに、彼女のための着替えが用意されていた。
 すぐにはそれに手を伸ばさず、彼女は部屋の反対側の壁に設置された2メートルほどの高さの姿見を覗き込む。
 そこには、先程のベッドに横たわるのにふさわしい、パフスリーブの上品な浅葱色のネグリジェを着た、身長140センチちょっとくらいの"少女"の姿が映っていた。
 身の丈からすると、小学5、6年生といったところだろうか。さすがにこの歳では、まだ女性的な曲線は望むべくもないが、それでも、すんなり伸びた手足や、僅かに膨らみ始めた胸や腰のラインが、"少女"に妖精のような危うい魅力を与えている。
 華奢ながら芸術的なラインを描く身体に比べると、顔立ちの方はそれほど際だって整っているわけではないが、それでも十分魅力的だし、何より控えめな優しさと性格の善良さがよく表れた、将来の良妻賢母候補生と言えた。
 しかし、"少女"は何が気に食わなかったのか、軽く溜め息をついて鏡から視線を逸らし、サイドテーブルの着替えを手にとった。
 胸元のボタンを外して、ネグリジェを肩口から滑り落とす。日焼けとはおよそ無縁の白い滑らかな肌が、稚い肢体に奇妙な色気を与えていた。いわゆるロリコン趣味のない男性、いや女性でも、一瞬目を奪われるかもしれない。
 もっとも、当の本人は己が魅力に頓着することなく、フランス製のシルクのシュミーズをかぶっていた。肩紐の位置を整えた後、小学生にしてはやや布面積の少ない、サイドストリングのショーツの上から、白いレース編みのストッキングを着用。
 次に、袖口や襟元、ボタン脇が、フリルで飾られた白の長袖ブラウスに袖を通す。
 同じく白いレースのロングペティコートを履き、その上から腰の部分がコルセット状になった臙脂色のベルベットのハイウェストスカートを履く。
 スカート丈自体はふくらはぎまであるのだが、前身ごろがふたつに分かれて、下に履いたペティコートが見えるデザインなのが、なかなかオシャレだ。
 最後に、鏡に向かって胸元にコバルトブルーの細めのリボンタイを結んでいるところで、コンコンとドアがノックされた。
 「どーぞー」
 ──ガチャリ
 「失礼します」
 寝室に入ってきたのは、"少女"より7、8歳年かさとおぼしき若い"女性"だった。
 身長は165センチちょっとで、成人女性の平均よりは多少高めといったところか。
 紺色のジャケットとタイトスカートをピシリと着こなし、いかにも有能そうな雰囲気で、、怜悧な美貌がさらにその印象を強めている。
 「姉様、お身体の具合はどう……あら、もう起きても大丈夫なのですか?」
 「うん、平気平気。別に身体自体は健康体なワケだし、ね」
 どうやら、"少女"の方はしばらく床に伏せっていたのだろうか……などと、わざとらしくとぼけるのは止めよう。
 言うまでもなく、"少女"が聡美、"若い女性"が美里である。

385 :
 ──そう、遡ること2日前の夜、アクシデントですぐには元の胴体に戻れなくなった聡美の頼みで、美里は彼女の身体を文字通り"預かる"こととなった。
 "接合"自体はあっけないほどスムーズにできた。その事から考えると、やはり美里が元の身体と合体できなかった理由は、聡美の言う通り「霊力不足」が原因なのだろう。
 聡美の成熟した(いやらしい意味ではなく、単に成人年齢に達したという意味だ)胴体に、未だ幼さを残すものの美女の素質十分な美里の頭部が繋がり……つぎの瞬間、"彼女"はゆっくりとベッドの上で上半身を起こしていた。
 「おお……」
 「美里……」
 固唾を飲んでその様子を見守っていた美里の両親が、感嘆の声をあげた。
 「ふぅ……大丈夫だったみたいね」
 すぐそばの安楽椅子に身を預けた聡美も安堵の溜息を漏らす。
 「──私……動ける! キチンと身体があるんだ!!」
 その歳に似合わぬ聡明さと落ち着きを持つとは言え、やはり美里も未だ年若い──否、幼いと言っても差し支えのない少女だ。一週間ぶりのまともな"人"としての感覚は、たとえそれが他人の胴体(からだ)によるものであっても、涙がでる程嬉しかったらしい。
 彼女が、涙ぐみながら掌をグーパーと開閉したり、ベッドから降りてトントンと軽くジャンプしたりする様子を、両親や聡美は暖かい目で見守っているのだった。
 「お、お恥ずかしいところをお見せしました、聡美姉様」
 しかし、僅か数分後には我に返り、頬を赤らめる美里の姿があった。
 「ううん、気持ちは何となくわかるから平気だよ、美里ちゃん」
 未だ霊力不足でうまく動けない聡美は、それでもゆるやかに首を横に振って見せる。
 そんな"姉"の様子を見て、現在の聡美が抱える問題を思い出し、美里の顔に怜悧な表情が戻ってくる。
 「お礼と言うには到底足りませんが、姉様の体調が戻るまでは、私が誠心誠意お世話させさいただきます」
 美里が十歳児のままなら、背伸び以外の何者でもない言葉だが、今の彼女の首から下は聡美の──20歳の健康な女性のものだ。反対に十歳の少女の身体になっている聡美の世話をすることは十分可能だろう。
 「あはは、そうだね。じゃあ、明日明後日くらいまでは、お言葉に甘えちゃおうかな」
 美里の両親も、娘の言葉に大きく頷いているようなので、聡美も強いて断わることはしなかった。実際問題として、この姿を無闇に他人にさらすわけにはいかないのだから、美里でなければ、あとはその母の毬奈にでも頼むしかないのだ。
 「ん? でも、よく考えると、わたしだけじゃなくて、美里ちゃんも、そのまま外に出るのはマズいよね」
 「あ……」
 数日前から雇われた家庭教師の背が突然縮んで十歳児並になっているのも、この屋敷のひとり娘がいきなり成人女性の体格になっているのも、どちらも不自然極まりない。
 「そうですな。せっかく動けるようになった美里には少々気の毒だが、聡美さんの力が戻るまで、この部屋にいなさい」
 「──そう、ですね。わかりました、お父様」
 至極残念そうではあったが、聞きわけのよい美里は、父親の言葉に渋々ながら頷いた。
 幸いと言うべきか、この部屋には簡単なものだがトイレやシャワールームも備わっているので、部屋の外に出なくとも一応生活に支障はない。
 「あら、そうだわ。朱鷺田さんにもこの事を伝えておかないと」
 聡美の母・毬奈の言う通り、屋敷の執事であり、六路家の事情も飲み込んだうえで、この家に仕えている朱鷺田には、教えておくべきだろう。

386 :
 しかし、部屋に設置された内線電話で呼び出された初老の執事がやって来た時、一同は新たな混乱に見舞われることになる。
 「! おお……美里お嬢様、無事、元に戻られたのですね!」
 朱鷺田の歓喜に満ちたその言葉を聞いた時、最初、4人は彼が嬉しさのあまり、美里の体格の違いに気付いていないのだと思った。
 しかし、よく見れば、彼の視線は紛れもなく、安楽椅子にすっぽりその華奢な体躯を沈めている聡美──正確には「美里の胴体に首を繋げた聡美」に向けられているではないか。
 朱鷺田は確かに今年で還暦を迎えるが、視聴覚も、そしてもちろん脳の働きも衰えてはいない。加えて言うなら、単に執事としての職務ばかりでなく、彼は美里のことを、下手すると実の孫以上に大切に思っているのだ。
 その彼が、顔立ちはもちろん、髪の長さや色も異なる聡美と美里を見間違えるなど、明らかに異常事態だった。
 「さ、聡美さん、これはいったい……」
 美里や毬奈に加えて、さすがの六路氏も狼狽したが、対して聡美は何かを思い出しているようだった。
 「──そっか。あれって、こういうコトだったんだ……」
 「何かお心当たりがあるのですか、聡美姉様?」
 「うん。あのね……」
 ろくろ首としての能力に目覚め、そしてそれが18歳の誕生日を迎えても消えなかった時、聡美は一生この能力と付き合う決心をし、そのうえで祖父母の家の物置にあった一族の古い書きつけに一通り目を通していた。
 その中に、この事例に該当する事実も記されていたのだ。
 「わたし、他人の身体に首を繋げることは一族の禁忌に触れるって言いましたよね。でも、それってなぜだかわかります?」
 「それは……他人の身体を奪うような真似は、"妖し"ではなく"人"として生きることを選んだ、我ら一族としては許せなかったからではないですかな?」
 「それは確かにあります。でもそれだけじゃないんです──そう、単に身体を奪うだけでは」
 古文書いわく、他者の胴体に首を繋ぐことは、身体だけでなく、その"存在(ありかた)"を奪うことにほかならないのだと言う。
 「"存在"……ですか?」
 首を傾げる毬奈に対して、聡美が補足する。
 「わたしも、その時はよくわからなかったんですけど、たぶんその人の"立場"とか"立ち位置"とかそういうモノを指すんじゃないかと思います」
 「「「!」」」
 「だから、本人であるわたしたちや、首を繋ぐ現場を見ていたおふたりはともかく、他の人──たとえば朱鷺田さんには、わたしが美里ちゃんに、美里ちゃんがわたしに見えているんじゃないですか?」
 聡美の質問に深々と頷く朱鷺田。

387 :
 その後、他の人々に関しても試す必要があるということで、朱鷺田の娘で、この家にメイド長として奉職しており、秘密を打ち明けても信頼がおけるとされた麗花が部屋に呼ばれた。
 その結果は予想通りで、麗花の目にも聡美が美里、美里が聡美に見えることが明らかになったのだ。
 「まさか、こんな事になるとは……」
 未だ驚いている六路氏とは対照的に、美里の表情は明るい。
 「聡美姉様、今の状況って、つまり私と姉様が入れ替わって、他の人には見えるわけですね」
 「うん、そうなるかな」
 「じゃあ、私が、この部屋の外に出ても問題ありませんね……「六道聡美」としてなら♪」
 そして、その言葉通り美里は、「六路家に雇われた家庭教師・六道聡美」のフリをして、しばらくぶりに部屋を出ることができたのだった。
 そうなると、聡美の方は「この屋敷のひとり娘の美里」として振る舞わざるを得ない。もっとも、自分で判断した通り、その日と翌日は霊力不足でほぼ寝たきりに近い状態だっため、それほど不都合は起きなかったのだが……。
 心身とも七割方回復した今日からは、聡美も普段に近い生活をすることになっていた──もっとも、その「普段」とは、ほかならぬ「六路美里の日常」にほかならないワケだが。
 「どう、美里ちゃん、何か不都合はなかった?」
 この二日間、美里の顔を見るたびに聞いた質問ではあるが、その答えは、いつもほぼ同じだった。
 「ええ、何も問題ありません。むしろ、いつもに比べて快適なくらいです」
 どうやら、普段より20センチ以上高い視点や、成人女性らしい丸みを帯びた身体つきは、美里に新鮮な感動を与えているようだ。
 「そっかー、わたしの方も新鮮って言えば新鮮なんだけど、うーーん……」
 視点の低さや体格自体が縮んだことで、周囲がいきなり大きく見えるようになった現状は、聡美に僅かながら圧迫感(プレッシャー)のようなものを感じさせていたのだ。
 「はぁ……でも、わたしたち、まだ同性同士でよかったかもね。記録によれば、たとえ異性であっても相性さえよければ首の接合は可能らしいけど、さすがに男の子になるのは遠慮したいなぁ」
 さもなければ、トイレや着替え、入浴などでとてつもなく恥ずかしい思いをするハメになっただろう。
 「あら、私はそれもめったに得難い経験だと思いますけど?」
 クスクスと笑う美里。元々の顔立ちや言動自体が年齢のわりに大人びていたせいか、今の彼女は、聡美の目から見てもそれほど奇異には感じられない。
 客観的には「童顔だけど巨乳の女子高生」といったところか。聡美がこの屋敷に来る際に来てきた一張羅のツーピースがよく似合っている。
 それに比べると、さすがに自分の方は無理があるだろう──と、如何にもな"お洒落な少女向けファッション"を見下ろす聡美。もっとも、美里や毬奈に言えば、「いえいえ、よくお似合いでけすよ!」と、全力で否定するだろうが。
 「それでは、そろそろ食堂に参りましょうか。聡美姉様、わかってらっしゃるとは思いますが……」
 「うん、この部屋を出たら、わたしが「六路美里」で、美里ちゃんが「六道聡美」なんだよね」
 朱鷺田と麗華はすでに事情を知っているとは言え、この家にはまだまだ何人もの使用人がいるのだから、元に戻るまでは他人からの"見かけ"に応じた態度を取らざるを得まい。
 「ええ、その通りです──じゃあ、行きましょう、"美里"」
 「はい、"聡美お姉ちゃん"」
 <つづく>

388 :
素晴らしい。
特に立場まで入れ替わる所の見せ方に無理が無いのが上手いね。
立場まで変わる系って、急に下だった方が強気に出て
気付いたら下の方が上の立場になってたっていう
フィクション独特のお決まり的な部分で納得してるのがある。
でも前半の禁忌の設定が上手く機能してるね。
これからどうなっていくのか楽しみにしてます。

389 :
両親の方は二人が挿げ替わったことを分かっているわけですよね。
他の使用人側とはその辺の認識が異なっていることで、色々起こりそうな予感。
美里と聡美を呼び間違ってしまうとか。

390 :
しばらくの間、聡美は美里として子供の身体で生活しないといけないし、周囲の人間の大半が美里という子供としてみているから、その辺で色々トラブルとか、聡美にとって不本意なことが起こりそうな予感。
首から下と、周囲の認識が大人である聡美になっているということを利用して、美里が聡美という立場で勝手に外出して、美里になっている聡美が慌てるとかいう展開にならないかな。

391 :
学生と熟女と入れ替わる「俺の彼女が入れ替わり」が消えたか・・・

392 :
>>391
ググったらあったぞ

393 :
あっマジだ。自分がお気に入りに入れたのが消えたのか。
ごめん・・・。

394 :
>>391
あの話良いよね
美少女がオバサンやオッサンと入れ替わるってのがなんともたまらん
リアルでも入れ替わり事件が起これば良いのに

395 :
>>394
小〜中学生が二人組で仲良く帰ってるの見ると、ついその辺のお姉様方と入れ替わる妄想してしまう
いつもの帰り道のはずが、急に成熟した身体を与えられて戸惑う様子とか想像するとたまらん
普通の入れ替わりでもいいけど、個人的には身体だけ入れ替わってぴっちぴちの制服姿のお姉様&だぶだぶ大人ファッションの少女の方がツボ

396 :
若返りスレの方で年齢入れ変わりぽいのがあるな

397 :
そういや昔ゾンビ屋れい子って漫画で
主人公がされて首だけになって、首から下他人の身体で復活してたな
首のすげ替えと言えなくも無い?

398 :
首の挿げ替えは正直ジャンル違うからよそでやって欲しいと思ってるの俺だけ?

399 :
自分は首の挿げ替え興味ないけど別にやっててもなんとも思わん
保管庫にも挿げ替え作品なんていくらでもあるからいまさら別でやれってのも可哀想…というかこのスレに書き込む人間が減るw

400 :
>>392
それ読んでみたいんだけどどこにあんの?

401 :
>>398
お前だけだ!とは言い切れないけど、恐らくかなり少数意見だとは思うぞ
>>399が言ってるけど保管庫でも首の挿げ替えは当初から含まれてるし、女同士であればそれは
「女同士の入れ替わり」に該当してる訳だからジャンルが違うとも思わない

402 :
ココ少ないからな、これは提案だがこのスレ消化してからいいけど
ここでやるよりラノベ版かマンガ版あたりでやったほうがよくないか?
向こうの方が人集まりそうだアマチュアの小説家も多そうだから
ODの話もアップしてくれるかも、プロや出版社の人の目に止まったら
ラノベやマンガにしてくれる可能性も期待できる。

403 :
それこそ板違いじゃないの

404 :
自分の嫌いなジャンルやシチュを、このスレから排除しようとして、その正当化に必すぎて痛々しい。
これまで、やれエロなしは投稿するな。やれ小間切れ投稿するな。と荒らしてきた輩と同一人物かその同類だろうけど。
幸いにも、ここの利用者の大半は、そんなことをすれば、自分の好きなジャンルやシチュも消えたり排除されかねないことを理解しているから、
ごく一部というか一人ぼっちが自作自演で騒ぎたてるていどで、大したことにはならないだろうけど。

405 :
マジックの人体切断イリュージョンを使った挿げ替えモノが読みたいなあ。

406 :
あぁ、俺が投稿していないSSの事か

407 :
保管所にあるイリュージョンが挿げ替わったところで止まっていて続きが気になるけどかなり前の作品だから今から再開ということも難しいだろうなあ。

408 :
てか未完の作品多すぎだろ
大してやる気ないなら投稿しないでほしい

409 :
>>408はスルー推奨

410 :
いつもの荒らしだろ、NG登録すればおk

411 :
豊満な大人の女性の手足を子供のものと挿げ替えて、手コキ足コキ。
腕力も脚力も落ちているので、満足に抵抗することも逃げることも出来ず。

412 :
魔女狩りの騎士〜人格転移の檻〜
ttp://www.lilith-soft.com/black/product37.html
凄いツボだったんだが続編無いのかな
あとこのゲーム魔女が定期的に若い他人の身体に入れ替わってるらしい
ttp://www.lilith-soft.com/black/product37.html

413 :
二つとも同じゲームな件

414 :
>>412
読み切りの漫画版があるくらいかなぁ、自分も好きだけど一般にはやっぱりマイナージャンルだったみたい。
たまに該当して女性同士で入れ替わりに該当してもギャグが殆どなんだよなぁ…
すぐに戻っちゃったりするのばっかし。

415 :
『首替奇談異聞 -幼女抄-』
聡美が食事中とその後周囲の人間に美里として子供(お嬢様)扱いされるという展開になりそうで期待

416 :
規制が厳しくて何も書けないな

417 :
最悪保管庫の方に直接投稿もありだね。
管理人の手間も省けるし、連投する場合に
行数も気にしなくていいからね。
もちろん読者がHPに書いてあったのに気付いたら
なるべく感想を書くようにフォローしてあげる必要はあるけどね。

418 :
>417 なるほどね、ありがとう。 
 規制が外れてて久々に書き込みできたから、何か掌編くらい即興でできないか
やってみようかな。
 

419 :
>>418
ちょっとしたネタでも小話でも投下は皆歓迎ですよ。

420 :
最近なかなか更新できず申し訳ありませんでした。保管庫更新しました。
漏れや意見などありましたらレスお願いしますー。

421 :
PIXIVで発見
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=29812248

422 :
ODタグついてないから探すの面倒だなあ
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31980742
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31560942
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31517365
ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=31413780

423 :
>>420
乙です!
購入件を(ry

424 :
コネタ 闇質屋 天野ゆう子編
そこはどんなものでも買取、そして売ってくれると質屋。
記憶と記録の売り買い。
身体の売り買い。
臓器の売り買い。

お金が必要なプロ野球選手がゴールデングラブ賞を質屋に入れ、1000万をもらうケースがある。
だが、一ヶ月以内に返せなければそれは売りに出される。
お客様が買ったらもうその記憶は帰ってこない。
他にも年間ミリオンの歌手が来て、自分の喉を売りにきたケースがある。買取額は2億だった。
だが、幸いにも一ヶ月経つ前に2億もってきてことなきことを得たそうだ。
そんな闇質屋にある一人の女性が訪れる。
公立の高校に通う普通の女子生徒、天野ゆう子。
見た目はどこぞのご令嬢と見まちがうかのような、腰まで長く整った綺麗な黒髪をしている
「あ……あの、すみませーん!」
声もとても美しく、どのくらいかというと彼女が発音する英語は先生よりもとても滑らかなのだ。
身体的な所も、胸もそこそこ大きく友人からはよく「メロンを胸にいれるな」と直揉みされるほど
腰はくびれて、お尻もキュッと引き締まっている。
ちゃんとした部活動はしてなく、片親で妹が二人いて家系が苦しく学校からアルバイトの許可をもらって
スーパーでアルバイトをして家系を助けている。
アルバイトをしているからって成績は悪くなくいつも学年でトップ3に入っている。
そんな、天野ゆう子がなぜ、闇質屋に来ることになったのかは、
もう一人の優子、天王寺優子のせいだった。
「あら〜私の大切な服に染み付いちゃったわ〜。」
それはゆう子がたいして親しくない天王寺の誕生日パーティーに呼ばれた日に服にジュースをかけてしまったのが原因だった。
だが、それは天王寺の悪巧みだった。
そして、彼女は自分の肉体と記録や記憶を少しずつ質屋に売ることとなるのだった。
「あら〜天野ゆう子さん、最近どうしたのかしら? テストの成績落ちちゃって?
進級できるのかしら? その頭で?」
今の彼女は小学校レベルの問題しか解くことができない。漢字の読み書きも。
彼女は中学校と高校の授業の記憶を売ってしまったのだ。
それを知ってるのは闇質屋を教えた天王寺だけだった。
そして、天王寺は多額の金でゆう子の記憶を即買いしたのだ。
本来ならアルバイト代が出たら買い戻そうとおもっていたのだが。
買い取り金額の倍の料金を支払えば即買いができるシステムがあることを天王寺はあえて教えなかったのだ。
ゆう子は自分の記憶が買い戻せると思っているのだが……
『天野ゆう子あんたの全てを奪ってあげるわね。』
天野ゆう子編 完

425 :
早起きしたら好きなシチュ来てた、今日も頑張るか…

426 :
記憶の細かい売り買いいな。
昨日の授業の記憶400円とか。
あなたの幼なじみの事が好きだから記憶売ってとか。少しずつ居場所が奪われ
最終的にみんなからキモい汚いくさいとか180度人生変化する。

427 :
優秀な子が底辺のクソビッチに転落していくシチュが好きな俺としてはなかなかそそるネタだなあ

428 :
いい終わり方だ
欝が嫌いなら「頭のよさそのものは変わってないからその後の努力で取り戻した」と想像すりゃ良いし、
転落シチュが好きなら普通にそのまま堕ちていくことを想像すれば良い
こういう締め方は大好きだぜ、乙!

429 :
闇質屋 転校生 北城芽衣子の場合
北城芽衣子は親の転勤で新しい高校に引っ越してきた。
芽衣子は新しい学校でも自分が一番だと思っていた。
しかし、そこには全てを兼ね備えた女子がいた。
瀬野姫華、名前の通りに容姿端麗、品性良好、親は銀行の頭取で従兄弟の親には総理大臣もいるらしく、
そのために一つ一つの動作が美しく優雅で、周りの女子からも慕われていた。
容姿の特徴のひとつでもある腰の下の太もも付近まで届く長い黒髪は、
どの女子生徒も一度は触ってみたくなるほどのとてもサラサラしている髪だった。
言葉使いや口調もとても丁寧で今時の若者言葉、
マジとかダサいなど汚い言葉は彼女の口からはいっさい聞いたことがないという。
まさしく絵に描いたような大和撫子だった。
それにくらべ北城芽衣子は容姿と財力だけだった。
姫華ほどではないが胸あたりぐらいまでのブロンドの髪と蒼い瞳、母親がアメリカ人な為。
胸もDカップとそんなに悪くない大きさ。
そんな目立つ容姿なだけあって、前の学校では何もしなくても男子生徒、男性教師が全てやってくれていたのだ。
歩くのが億劫なときは、男子に5000円でお姫様抱っこさせてあげる権利を売ってあげたり。
おおいときは5万ぐらいまでつりあがったりでお金も手に入るし楽もできるとお小遣いかせぎに色々男子にやらせていた。
荷物持ちも5000円でやらせてあげたりもした。
なのに、この学校では姫華がいるために誰も自分には見向きしないのだ。
みんな普通の対応しかしてくれず。先生のえこひいきもない。
つまらない。以前のようなお姫様的な感じができない。
そんなときに、メールボックスに知らないアドレスのメールが入ってきた。
闇質屋?
なにこれと思って迷惑メールだろうと思っていたが退屈だったので開いてみた。
”闇質屋なんでも買い取るし、何でも売ります。どんなものでも!”
うさんくさいんな、と一人ごとを喋りながら読み始めたら気になる文章が目に止まる。
地図と住所を頼りに行ってみると、そこには看板が無い普通の古ぼけた家に見えた。
芽衣子は扉を勝手に開けて中に入ってみると、そこには色々な品物が置いてありやはり、
ここであっていたのだと再確認した。
「おやおや、これはこれは、綺麗なお嬢様ですねぇ。ひっひひっひっ」
気持ち悪い爺さんだなと思いつつ、いつもの笑顔で、
「あの、ここって質屋さんなんですか?」
「そうじゃが、何かほしいものや売りたいものでもあるのかい?」
「はい。本当に何でも買い取り、売ったりしてもらえるんですか?」
店主はそうじゃよと答え、芽衣子はメールの気になった文章のことを聞く。
「このプレゼントもできるっていうのは?」
「プレゼント?」
「そうよ、相手にプレゼントすることができるのかって聞いてるの。
プレゼントを断られるとかってあるの?」
「そうじゃね……いらないものは断れますじゃ。あなただっていらなければ断るじゃろ?」
「そりゃ、そうだけど。」
「じゃが、最初に断られなければそれは無条件で相手の物になりますじゃ。」
「えっ! それって?」
「プレゼントを贈って、相手がそれを受け取ったらもうクーリングオフはできないってことですじゃ。」
「そう……ふふっ……わかったわ。」
まずは何をプレゼントしてあげようかな。ためしに安いやつがいいわよね。
言葉使いなんてどうかな。いきなり彼女の口からビッチ言葉がでたりしたら面白そうね。
あとは、記憶のプレゼントで毎日オナニーしてる記憶とか。
授業中でもオナニーしてる記憶なんてものもいいわね。
まずは、色々準備しなきゃね。
■続きますが投下終わりです。

430 :
乙です。
妄想が含むな。
レズ心をプレゼントして……ごほんごほん。

431 :
またひとつ俺のフォルダの「胸糞悪いゆえにすごくエロい」話が増えることになりそうだ…
続きに期待してるよ、乙!

432 :
> 胸糞悪いゆえにすごくエロい
お前は俺かw

433 :
記憶とか性格だけだと優等生堕落系の亜種になりそう

434 :
たしかにここは肉体がいれかわらんとな。
まあ、王道でブス顔の女とかわってほしいけど。
少し脱線するけど、
ただ見た目としぐさが清楚なのに喋ろうとしてもビッチな言葉しか
でてこないってちょっと萌える。
それとハムの人みたくサ行がいえない人とか。
さらに脱線してすまんが、
ソードアートオンラインやマトリックス、コレクターユイみたいな、
ゲーム世界でブサイク女は超スタイルいい美人に登録されて。
現実で美人だったのにゲームのバグで超ブサイクなアバターにされるとか。
で、やめようと思ってもゲームクリアしないと終われない。
ゲームクリア後、やっと戻れると思ったら、
クラスメイトのブサイク女に仕組まれてもとの身体に戻れず入れ替わるみたいな。

435 :
なにそのネタ・・・名作が生まれる予感がプンプンしやがる

436 :
攻殻機動隊もいけるな。
原作でも実際主人公が肉体の入れ替えになったし。

437 :
>>434
最初の話だけど、普通ブワッと一気にか、ゆっくりでもその場で入れ替わりが完結する事が多いけど、
ネタ的には日単位での入れ替わりを考えてる
黒いスレンダーギャル女子高生と色白巨乳のお嬢様女子高生にエイと魔法を掛けると、
お嬢様の下着の趣味がいつの間にか派手になったり、ギャルがだんだん美白&巨乳になっていったり
で、もともとの記憶を片方だけ消しちゃう→戻りたくても相手は入れ替わった事実すら知らない、みたいな
元々は同じ会社の長身スレンダーな美人ママさんで想像してたんですがね、生理でもないのに胸が張って更年期?と思ったら背が縮みだして
で真相は子供の友達(巨乳・レズっ気)が「ずっと(娘)と一緒にいられますように」ってお願いしたら入れ替わる魔法かけられて
でどんどん身体はピチピチな巨乳になっていって(でも魔法だから他人はわからず)
最初は無理矢理大人服着てたんだけどだんだん趣向も変わって洗濯物畳んでいる最中に発作的に娘の服着ちゃったりして、
で最終的に友達は入れ替わった記憶を失って、ママは娘の友達として生きていく、みたいな
すまん、長くなった
作品にしたいが書く時間なくて…エッセンスだけでもまとめてみるか

438 :
>>437
期待する。

439 :
「影切り」
 床板も、壁紙も、天井も、すべてが白で統一された20畳ほどの部屋。
 テーブルや椅子もなく、ただひとつ部屋に存在する物は天井の照明器具がひと揃いだけ。
 その部屋に会同していたのは3人の男女だった。
 男は、60過ぎの外観を持つ細身の男で、黒づくめのスーツに身を包み、彼に対面する
二人の少女に交互に目を配っていた。
「それで、準備はもういいのかね」
 いささかの愛想もなく言葉を吐く男に、二人の少女は少しだけずれたタイミングで、お
のおの、「はい」と答えていた。
 二人して、15歳の少女であった。趣きは異にするが、いずれも水際立った優美であり、
まぎれもない美少女として形容されるに足りる顔貌を持ち合わせていた。
 しかし、二人が大きく違っていたのはその体格においてであった。
 一人は170センチを超える長身で、若年ながらに見事に成熟した胸元と、なまめかし
さを周囲に発散する腰つきと、そして白く輝くしなやかな脚線とを湛えた豊穣の女神の化
身のような体格を持った少女であった。
 そしてもう一人は、こちらは145センチと短躯であり、身体の起伏もまた乏しいもの
だった。しかし、そこに内包された筋骨は練磨の行き届いたものであり、小兵ながら陸上
競技の跳躍競技においては秀でた記録をいくつも刻んできたのだった。
 

440 :
 二人の少女に覚悟が決まったことを確認すると、男は握っていた拳から示指と中指とを
突き出して、ハサミを模っていた。
「ふん……っとなっ」
 そして、そのハサミでざっくりと両断したものは、二人の少女の足元から伸びていた影
だった。
 瞬間に、かくん、と二人の少女は糸の切れたマリオネットのように膝から床に崩れ落ち
て白目を剥き、意識を失っていた。
「さて、と、ぐいん、ぐいん、ぐいん、と」
 男は、二人の少女の影を、まるでゴム風船のようにびよびよと引き伸ばして両手で操り、
それらをもとの持ち主とは異なる少女の足元へと結わえ直したのだった。
「さあ、起きろ!」
 ぱん、と男が掌を鳴らすと、二人の少女はうっ、と呻いて正気を取り戻していた。
 おのおの頭を揺すって目をしばたたかせた、とその瞬間である。
「ああっ!」
「う……っ!」
 二人の少女の口唇から、悲鳴に似た驚きが漏れたのだった。
 長身の少女の背がみるみる縮まり、美しく張り出した乳房が収斂をはじめたのだった。
「ああっ、い……痛ったぁい」
 豊満な丸みを帯びた尻は固く引き締まり、伸びやかだった足は短く、かつ筋肉質な中性
的なそれへと変貌してしまったのである。

441 :
 もう一人の少女に起こったのはそれとはまるで逆の現象である。
「っち……ちょっと……待って……はぁ、ん」
 固く小さく引き締まった春待ちの蕾のようだった身体は、早送りの映像のように開花を
迎えていたのだった。
 平坦だった胸には形良い二つの存在感ある膨らみが隆起していき、腰はみるみるとくび
れを起こしていく。ごつごつとしていたばかりの足には女性的な柔らかさと、長さと、そ
して艶やかさが備わっていき、みるみるうちに豊熟さを増していく。
 そして、
「まあ、こんなところだろうよ」
 と、男が締めくくったときには二人の少女の体格はすっかりと逆転していたのだった。
 歓喜の表情で声をあげたのは、もちろん成熟した肉体を得た少女だった。
「すごい、すっごいよ。これなら今度のタレントオーディションにも、絶対うまくいくよ」
 胸元の第2、第3ボタンは膨らみを増した胸に吹き飛んでおり、ロングスカートは6分
丈へと早変わりしていた。緩めを選んだはずのショーツも、食い込みがちになってきつか
ったのだが、それすらも喜ばしい痛みであった。
「うふっふぅ……はぁ、セクシーよねえ、この谷間、素敵……」
 しかし、はっ、と目の前に俯くもう一人の少女のことを思って、少女はあわててその歓
喜と陶酔とをを打ち消していた。
「あわわわっ、ごめんなさい。私、つい、その……浮かれて」
 目を虚ろにして、先ほどまで見降ろしていたはずの少女を、今後は見上げなければなら
ない体格になってしまった少女は、ぶかぶかのシャツとズボンとを引きずって、それでも
平静を装って首を振った。
「う、ううん。いいのよ。だって、これは私だって望んだことなんだもの……」
 呟くようなか細い少女の声。

442 :
「だって、私のその体格じゃあ、どう頑張っても騎手なんてなれるわけ……なかったんだ
もん」
 競馬騎手だった亡父の夢を継いで馬術の修練に努めていた彼女にとっては、その恵まれ
た肉感的な長身も、妨げになるばかりのものだったのだから。
「それに……大丈夫。この体は動きやすいし、軽いし、きっとすぐに慣れると思うから」
 そうは言っても彼女とて年頃の女の子である。自らの喪失したものの価値を無自覚だっ
たわけではないのだ。自然と、声は震えてしまう。
「じゃあ、いいだろ、俺はここで出ていくからさ、お前らは適当に着るモノを交換して、
そしたら帰ってくれよな」
 男の無遠慮な声がひとつ響くと、続いてバタンと扉の締まる音。
 そして、残されたのは複雑な心情を抱いたまま、しばし立ち尽くす二人の少女だった。
 おわり 

443 :
 っと、はあ……久しぶりすぎて書き方なんて忘れちゃいましたね。40年です。
 半年以上の規制があったものですからイジけておりましたが、また書けるときには、
御厄介になるかもしれませんが、どうぞ、お目汚しを失礼しました。

444 :
おっ!40年さんだ。
ショートストーリーですが、色々前後の展開が連想させて良い感じですね。
お目汚しどころか、もっと読みたいですよ。

445 :
おかえりです!
大好物

446 :
乙っす!

447 :
烈火コラボまだやっていないのですが、
今からやる価値はありますかね?せ0
わ()

448 :
>>439-442
乙です、いいですね、スタイルだけの入れ替わり
細身の長身の女の子や巨乳の女の子を見ると、その辺を歩いてる普通の子を強制的に同じスタイルにしたくなっちゃう自分としてはドンピシャの作品です

449 :
決して理不尽ではない、どちらにとっても望んだ行為のはずなのに
どこか後味の悪さが残る展開が実にいいなあ
乙でした!

450 :
ODはやっぱ後味が悪い方が何故か面白いわw

451 :
完全に人格も全部入れ替わっちゃうと、
元通りと余り変わらなくなってしまうから、
元の姿を知ってる第三者を置くか人格の一部は残すのがツボだと思うが
その辺、Ritesとかは上手いなと思った

452 :
#ダーク系ともエロ系とも言い難い、萌え要素の少ない作品ですが、久々に投下します。
『首替奇談異聞 -幼女抄-』5
 それは、傍から見ればごく普通の(まぁ、ダイニングがやたら豪華で、メイドまでいる時点で現代日本の「普通」とは趣きが異なるかもしれないが)、微笑ましい晩餐の光景に見えた。
 たくましく威厳のある「父親」。
 美人で優しそうな「母親」。
 落ち着いた雰囲気と優雅な物腰を兼ね備えた、ハイティーンくらいの「姉」。
 そして、朗らかで愛くるしい仕草の、ローティーンにさしかかった「妹」。
 何も知らない人に第一印象を尋ねれば、まず、上のような答えを出すだろう。
 実際には、4人のうちのひとりは家族ではなく、かなり遠縁の親戚であり、この家の娘の「家庭教師」として招かれた人物なのだが。
 さらに言えば、一見「姉」に見える方ではなく、背格好その他からは、どう見ても11、2歳くらいの「妹」にしか見えない方の人物こそが、六路家の娘・美里の家庭教師、六道聡美だったりする──もっとも、見れば見る程信じ難いが。
 これにはちょっとした……の一言で済ますには、いささか複雑な事情があり、20歳の女子大生である聡美と、10歳になって間もない美里は、彼女達の特異体質故に、現在、首から下が入れ替わっているのだ。
 普通に考えれば、三流ホラーかオカルトにしか思えない現象だが、しかし、現在この屋敷でこの「異常事態」に気付いているのは本人達を除くと4人、美里の両親と執事&メイド長しかいない。
 これは、ふたりの特異体質からくる"副次的効果"のおかげで、他の人間には、美里の胴体を持った聡美が"美里"、聡美の身体に繋がった美里が"聡美"として認識されているからだ。
 もっとも……。
 「──御馳走様でした」
 殆ど音もなく銀食器を置くと、優雅な仕草でナプキンで口元をぬぐう"聡美"。
 「ご、ごちそうさまです」
 こちらはやや拙い手つきでナイフ&フォークを操っていた"美里"も、どうやら食べ終えたようだ。

453 :
 「冴子さん、食後のお茶を頂いてもよろしいですか?」
 数日前からのこの館の客人となったはずの"聡美"は、しかし、そのことを感じさせない、ごく自然な口ぶりで壁際に控えていたメイドに、そう告げる。
 「は、はい、畏まりました。ダージリンのストレートでよろしいですか?」
 「ええ」
 「美里お嬢様は、如何いたしますか?」
 「へ? あぁ……えっと、じゃあ、わたしはミルクティーをお願いします」
 ピョコンと頭を下げる仕草は可愛らしいが、その様子は、数日前までの歳の割に大人びた少女とは、いささか様相が異なる──まぁ、本当に別人なのだから当然だが。
 しかし、内心僅かに首を傾げながらも、メイドはその事実自体には露ほども気付かず、言いつけられた仕事をするべく、厨房へと消えて行く。
 あとにはキョトンとした"美里"と、困ったような微笑ましいような複雑な視線を彼女に向ける"聡美"と美里の両親の姿があった。
 * * * 
 「ふぅ〜、何とか乗り切ったね、美里ちゃん」
 「そう、ですね」
 夕食のあと、"聡美"と"美里"──いや、美里と聡美は、連れ立って美里の部屋に戻り、緊張の糸を緩めていた。
 率直に言えば、ふたりともお互いに成りきる演技は及第点にはほど遠いと言えるだろう。
 "美里"のフリをする聡美はもとより、"聡美"としての美里も、本来のごく庶民的な環境で育った「六道聡美」としては優雅で気品がありすぎた。
 「とは言え、"六道聡美"の方は、この家の者に詳しく素性を知られているわけではありませんから、それほど問題ないはずなのですが……」
 「あー、そうだね。わたしも、一応できるだけ丁寧にしゃべったり行動したりしたつもりだけど、この筋金入りの"おぜぅさま"な美里ちゃんの目から見たら、ダメダメだよね」
 ガックリと肩を落とす聡美。自分の無作法で妹分の株を下げてしまったのではないかと危惧する。
 「い、いえ、そんな大層なものでもありませんので。それに、聡美姉様の行動そのものにマナー違反な点などはなかったと思いますし」
 慌てて美里が慰める。本当に小学生とは思えぬデキた子だった。
 「でも、やはり普段通りの言動と言うには、やはり無理があったのではないでしょうか?」
 「確かにね。でも、そのわりに、不審がられなかった気もするけど」
 これもまた、"ろくろ首"としての"能力"の恩恵なのだろうか?
 首をひねるふたり。このふたりの場合、捻り過ぎると物理的に「取れる」危険性がある……というのは、笑えないジョークだ。
 ──実は、給仕していたメイドの冴子も、多少違和感のようなものを感じてはいたが、いきなり雇い主の娘に「お嬢様、何か様子が変ですよ」と言う勇気がなかっただけの話なのだが。

454 :
 「まぁ、いいや。本人呼んで聞くわけにもいかないし、とりあえず、このスタンスでスルーされてるってことは、バレてないって考えようよ」
 「精神衛生上、その方がよさそうですね」
 とりあえず、ふたりの少女は、問題を棚上げすることにしたようだ。
 「さてっと。それじゃあ、晩御飯の食休みもそろそろ済んだことだし、わたしの本業をさせてもらおうかな」
 「? 何の話ですの、聡美姉様?」
 「それはもちろん……"美里ちゃんの家庭教師"だよ♪」
 「えっ……それは、私(わたくし)に"一族"の能力を教えるための方便だったのでは?」
 楽しげな聡美と驚く美里。
 「うん、本来はね。でも、今の状態だと、下手に霊力を消耗するのは危険だからソッチについて講義するのは難しいし、だったら普通に学校の勉強の方を教えてあげようかな、って」
 「ああ、成程。でも、私、自分で言うのもどうかと思いますが、学校の座学に関してはかなり優秀ですよ」
 「うん、それは聞いてる。だから……」
 ゴソゴソと傍らに置いた包みから何かを取り出す聡美。
 「じゃーん! 毬奈さんにお願いして、中学生のテキスト一式を揃えてもらいました」
 真新しいそれらをうれしそうに取り出し、ようやく当初(此処に来る前)思い描いていたような「家庭教師の先生」の講義を始めた聡美だったが……。
 「うぅ〜、美里ちゃん優秀過ぎ。どうして小学4年生なのに中学生の勉強がスラスラ解けるの」
 国数英理社、主要5教科のいずれにも隙がなく、下手すると数学などは聡美より解くのが早いくらいだ。
 「フフッ……昔から本ばかり読んでいたもので」
 この数日間の会話で、少女の知識レベルや精神年齢が、本来10歳の女の子であると信じられないくらい高い──それこそ高校生にもひけをとらないレベルであることは一応知ってはいたが、改めてソレを見せつけられた気がした。
 (下手すると、わたしより大人かも……いや、わたしが子供っぽ過ぎるのかなぁ)
 その証拠に、20歳の自分の身体に美里の頭が載っていても、聡美の目からも別段不自然なところはない。むしろ、童顔で性格も歳の割に落ち着きのない自分より、お姉さんっぽい気が……。
 「──どうかされましたか?」
 「ヘッ!? あ、ううん、何でもないよ、お姉ちゃん……あっ!」
 そんな感慨にふけっていたせいか、つい美里のことをそんな風に呼んでしまう。
 「……」
 「……」
 しばしの沈黙がふたりの間に流れる。
 「ち、違うの! ほら、みんなのいる所で、うっかり呼び間違えたりしないように、普段から練習しとかないとって思って……」
 苦しい言い訳の言葉に、うっかり言い間違えたと言うことは分かっているだろうに、それでもちゃんと彼女は乗ってくれた。
 「クスッ……確かにそうですね。では、ふたりきりの時も、できるだけそう呼ぶようにしましょうか、"美里"」
 「う、うん」
 「"美里"、淑女の返事は「うん」ではになく「はい」ですよ」
 「は、はい、"聡美お姉ちゃん"」
 他愛もないやりとりだったが、あとにして思えば、その時からふたりの関係や立ち位置にに変化が生じていたのかもしれない。
 <つづく>

455 :
続き、まってましたよ!
直接のエロやグロはなくても、首から下の躯が他人のものとか他人の社会的立場としての生活を強いられるという倒錯的部分だって、充分に淫靡で蠱惑的で萌え要素充分です。
このまま、肉体と立ち位置の方に精神がひきずられていくのかな?

456 :
乙です。浪漫が広がるなあ

457 :
>>452
乙です。
俺はエロくなくても、間接エロで抜けるのでOKですよ。
アンパンマンとかも、頭の入れ替わりだよね。
あれは胴体が本体だからなおさらすごい、新しい顔を別の顔にしたらどうなるんだろ。
その設定?を生かした今風の魔法少女バージョンを考えた。
病弱魔法少女メタモルフォーゼ
ヒロインは病弱な為ベッドから起き上がれない。
けど、ある契約をして魔法少女になることになった。
魔法少女になって悪者を倒せば病気が治るという説明で。
しかし、ヒロインは病弱で動けないし魔法少女に変身ができない。
「安心して、今時のヒロインは自分の肉体では闘わないんだよ。」
他人の肉体(女性限定)と入れ替わることによって魔法少女に変身できるのだ。
「えっ、それって、私である必要が……」
「ある! 魔法少女の力はかなりの力が必要で、肉体は数回しか耐え切れないのだ。
そして、できたのが、肉体入れ替えができるこの魔法の杖。これを使い他人の身体を使って魔法少女になるんだよ。」
マスコットの小さい犬は話しをつづける。
肉体入れ替えされた少女の身体はその戦闘の魔法使用度によって外見が変わってしまうのだ。
主に、黒髪は魔法使えば使うほど金髪に、肌も白からガン黒に変化しギャル化が進む。
なので、肉体入れ替えするならば清純な女性の身体がいいのだ。
最初から茶髪のガン黒の女性の肉体で魔法少女になるとマジックポイントが0の状態といういみ。
「それって、悪者を倒したらもとの肉体に戻るよね?」
「戻るに決まってるよヒロインちゃんはね! ただし、
魔法少女になってしまった持ち主の肉体の外見はそのままだよ。」
「そ、そんなの私できない!」
「あれ〜? でも契約しちゃったよ。 もう悪者達を倒すまで無理だよ。」
「や、やらないもん。」
「じゃあ、ボクが勝手に肉体の入れ替えはしちゃうよ。
魔法少女になっている間は、その肉体はじょじょにギャル化しちゃうけどね。」
ヒロインちゃんが魔法少女になって最初の敵
「はぁ、はぁ、もうこの肉体は限界みたい……ご、ごめんなさいA子ちゃん。」
ヒロインの肉体の持ち主の身体はすでに、ガン黒茶髪、それにピアス装飾まで施されてしまった。
アソコの具合もなぜかおかしいとヒロインは感じる。
ヒロインは気づいていないが、マンコはビラビラに黒ずみ陰毛なども剛毛になっていた。
「だったら、他の肉体に入れ替わればいいんだよ、みた感じ、もうその肉体は手遅れだね。」
「そ、そんな……」
「いいじゃん、たかがお見舞いにきたクラスメートの身体でしょ? 自分の肉体じゃあるまいしどうでもいいじゃん。
はやく、もう一人のクラスメートの肉体と変わりなよ。」
マスコットの小さい犬が心のこもっていないアドバイスをおくる。
「でも……」
「いまどき、自分の肉体がまったく無事な魔法少女なんていないよ? わかる? 他から見たら超チートだよ!
はっきりいってヒロインちゃんは平行世界の歴代魔法少女のなかでも、もっとも卑劣な魔法少女ってわけ。
人気投票があったらダントツで最下位確定。
たとえ悪者を倒しても使われた肉体の持ち主達には恨まれるね。」
「……………」
「ボクのクチからいうのはなんだけどさ、そんなことまでして病気を治してヒロインちゃんは幸せなの?」
「!!!」
「でも、ボクのいうことをきちんと聞けばさ、肉体の持ち主達の記憶を消してあげるよ。
それとヒロインちゃんの記憶もね。どうだいボクって優しいだろ?」
ヒロインはまだ迷っている。
『ちっ、このままじゃ、平行世界のプ○○ュアに派遣された奴にまけるじゃん。せっかく一位になる為に肉体入れ替えの魔法の杖を手に入れたのに。』
「どのみち、悪者を倒さないとんじゃうんだよ! みんなんじゃうんだよ! ヒロインちゃんの大切な人たちも家族も!」
「………メタモルフォーゼ……E美ちゃん……」
「そうそれでいいんだよ。 他人の肉体は道具だと思えばいいんだよ。使い捨てのオ・モ・チャそう思えば気持ちも楽になるよ!」
その状況を肉体入れ替えされたA子はヒロインの身体で歯を食いしばり涙を流しながらマスコットが用意した水晶で見ていた。

458 :
いいね
たぶん入れ替わりを繰り返していくんだろうね
もとに戻ったあとの反応も気になります

459 :
頭のすげ替えってと、中国の昔話なんかだと、「体」の方に意識があって
頭は単なる知識とか美貌とかの塊みたいなもんでしたね。
山田風太郎の「伊賀忍法貼」もそうだったし、古くはそれが主流だったん
ですかね。

460 :
五臓六腑の中に脳が入ってないからね
漢方医学ではそうだったんじゃね

461 :
西洋も東洋も心は「心臓」にあると思われてたんだっけか

462 :
それで心の臓を止めるっていうんだ。
あと、あなたの心(ハート)をわしづかみとか。
それを聞くと、病気で心臓がわずらって脳停止した植物人間から臓器移植したら、
手術は成功したけど、日に日に心臓の持ち主である女の子に肉体が乗っ取られていき、
最終的に肉体を乗っ取られる話しを思い出した。

463 :
エンジェルハートも心臓移植したら、前の心臓の持ち主が語りかけてくるせつない話し。

464 :
レズと入れ替わってる間に自分も知らない弱点を知り尽くされて元に戻ってからノンケなのにめちゃくちゃにされてイかされまくってアヘ顔にされたい

465 :
#あいかわらず短めですが、6話投下します。
『首替奇談異聞 -幼女抄-』6
 勉強が一段落した後、ソファに並んで腰かけてふたりが雑談していた所で、コンコンと美里の部屋のドアがノックされる。
 「失礼します。美里様、聡美様、お風呂の用意が出来ましたので、いつでも入って頂けるかと」
 どうやらメイドのひとりである亜須美が入浴の準備が整ったことを告げせに来たようだ。
 (うーん、"様"付きで呼ばれるのって、やっぱし慣れないなぁ)
 などと呑気なことを考えていた聡美だが、美里に「姉様、返事してあげてください」と耳打ちされて、慌てて頭を巡らせる。
 「あ……はい、わかりましたわ。知らせてくださってありがとう、亜須美さん」
 精一杯「美里っぽい口ぶり」を装い、かつ「10歳の少女」であることを意識して、普段は出さないような可愛らしい声を出してみる。
 一瞬声が裏返るかと心配したのだが、そんなこともなく、きちんと高く澄んだ綺麗な声が出せたようだ。
 「それでは失礼いたします」
 ドアの前からメイドの気配が消えたことを確認して──何せ妖怪の先祖返りなので、そういった感覚には鋭敏なのだ──ふたりは、ホッと安堵の息をついた。
 「どう? さっきの美里ちゃんの真似、なかなか巧くいったと思わない?」
 「そうですね。メイドにいちいちお礼を言うのは、少し丁寧過ぎる気もしますが……問題はなかったかと。声の方も、かなり私と似ていた気がします」
 美里の返答を聞いて、我が意を得たりとばかりに頷く聡美。
 「やっぱりそう思う? やっぱり首の部分の半分が美里ちゃんのものだからかもしれないね。それに、声って喉だけでなく肺やお腹の部分にも左右されるらしいし」
 「そうなのですか?」
 「うん、高校時代の友人で声楽やってる子に聞いたことがあるよ。あ、だったら、美里ちゃんも、わたしっぽい声を出してみてよ」
 「え? は、はい、わかりました……う、ウンッ……こ、こんな感じかしら?」
 アルトボイスとまではいかないが、落ち着いたメゾソプラノの声が、聡美の身体になった美里の口から流れ出す。
 「おー、自分の声は正確にはわからないって言うからアレだけど、たぶん、今の美里ちゃん、わたしソックリの声してるよ」
 感心したように言う聡美を見て、珍しく稚気が疼いた美里は、ズイッと美里の方に身を寄せ、上から覗き込むような体勢をとる。

466 :
 「な、何かな、美里ちゃん?」
 そうなると、聡美の身長140センチ余りの身体になっている美里としては、何となく圧迫感というか威厳のようなものを感じて、ちょっとたじろがざるを得ない。
 「こら、ダメですよ。"美里"は貴方、私が"聡美"だって、先程決めたばかりじゃないですか」
 聡美の声色のまま、芝居っけタップリにイイ笑顔で聡美の鼻をチョンと人差し指で突つく美里。
 「あ……そうだったよね、ごめんね、"聡美お姉ちゃん"♪」
 美里の意図を悟った聡美も、"美里"の声で「しおらしい妹分」の演技をする。
「ええ、わかってくれれば、いいのよ、"美里"」
 したり顔で"聡美"がそう言った後、ふたりは顔を見合わせて、プッと噴き出した。
 「あはは……やっぱりちょっと恥ずかしいね」
 「ええ。でも、少なくとも声については、やはりこちらの方が外見相応かと思いますし、言葉遣いや呼称も、できるだけ意識しておいた方がいいでしょう」
 「うん、確かに。まぁ、わたしのほうは、美里ちゃんのエンジェルボイスで話せるのは、ちょっと嬉しいからいいんだけど……」
 確かに「六路美里」の声は、超有名少女合唱団のソロを張っててもおかしくないほどの透き通った美声だ。この声で言われたら、どんな卑語や罵倒さえ、聞く人をウットリさせるかもしれない。
 「ごめんね、特徴のない平凡な声でしゃべらせることになって」
 "美里"な聡美が謙遜するが、"聡美"な美里は首を横に振る。
 「そんなコトありませんよ。私、落ち着いたこの声が大好きですし」
 実際、美里のようにひと言発すればわかる美声というワケではないが、聡美の声も年齢相応の落ち着きと艶があって魅力的だ──と"聡美"は思う。
 柔らかなその声音には、どこか聞く人を安心させるような響きがある──というのは、彼女に助けられたことによる贔屓が入り過ぎだろうか。
 そして、歳より大人びた話し方をする美里と、明るく元気でフランクな聡美の口調には、現在のその声音の方が似合っていた。
 その事を無自覚に気付いているのか、すでにふたりは、とくに意識していないのに胴体(からだ)に応じた声を出せるようになっていた。
 「それじゃあ、申し訳ありませんけど、一応客人ということになっている私──"聡美"の方から、先にお風呂頂いてしまって構いませんか?」
 「うん、それでいい……あ、待った!」
 何やら「名案」を"美里"は思いついたようだ。
 「せっかくだからさ、一緒に入ろうよ、"聡美お姉ちゃん"♪」
-つづく-
#少しずつ、「非日常」な状態に慣れていくふたり。そして、いよいよ次回はお風呂回! ……まぁ、この時点ではエロいことするわけではないんですけどね。

467 :
次回はロリ&おっぱい祭りか乙

468 :
いいですねー!
立場が変わってるけど、美里が潮らしい感じがなんとも良いですね。続きも楽しみにしてます!

469 :
聡美(頭部)の行動が、この状況を楽しもうという割り切りなのか、身体と立ち位置に引きずられているのかが気になりますね。

470 :
地味に闇質屋の続きまってます

471 :
自分も待ってます

472 :
 まあ、バカな逆転妄想のひとつなんですけどね。
 不思議な国があるとして、その国にいる女性は本来の容姿の性質が逆転し
ちゃうなんてのはどうだろうか、と。
「うふふ、素敵よねえ、ホントにこの国に来て良かったわぁ」
 小さくきりりと引き締まった小顔の中に、凛凛と輝くのは大きく開かれた
黒目がちの瞳だった。鼻梁は高く、引き締まった口元には白く並びの良い皓
歯が覗いていて、微笑のごとに、その口からは旋律のような吐息が漏れた。
 すらりとした痩身ではあったが、胸元は実に豊かに盛り上がっており、ぴ
っちりとしたブラウス越しにその丸みある形はくっきりと浮き彫りになって
いて、動作をひとつ行うたびに、それは弾みつつ、きゅうきゅうと窮屈そう
に衣擦れの音を上げていた。
 腰つきは優雅にくびれついており、長くすらりと伸びた足もまた扇情的に
白く輝き、ミニスカートから伸びるラインは女優もかくや、とばかりである。
 逆転国の国立大学へと留学してきたメイファは、すっかりとそれまでの冴
えない容姿を一転させてしまい、トップモデル顔負けの長身美女へと激変し
てしまったのであった。
「あはは、これじゃ勉強も捗らないかもね。イケメンに言い寄られたりなん
かしたら、私、断れないかもしれないしね、ふふふ」
 鏡の前に何度も身をよじらせながらポーズを作ってみる彼女は、ふとベッ
ドの方に視線をやってみる。

473 :
 すると、そこには毛布にくるまったままのルームメイトの姿があった。
「ねえ、それにしてもリーファ。あなたも、そういつまでも塞ぎこんでいら
れると、部屋の雰囲気が暗くなって嫌だわ。どうにかならないの?」
 すると、怒気に歪んだ低い声がひとつ、
「ぅるっさいわねえ、メイファ、あんた、この国に来て立場が逆転したから
って……はしゃいでるんじゃないわよっ!」
 毛布を剥いで現れたのは、肥満した身体をよれよれのトレーナーに包んだ
だらしない印象を見る者に与える女の姿だった。
 顔にはひどく吹出物が浮き出し、髪はぼさぼさで、顔から手足からまんべ
んなく弛緩しているくせに、胸は平らかで、腹よりも低い段にあるのが不憫
なほどであった。
「あら、だって、女の子だったら誰だって到底望むべくもない美人になれた
のなら気分が高揚するものじゃないの?」
 にやにやとメイファ。余裕に満ちた笑顔だった。
「っ……私だって、こんなことになると分かっていたのなら、こんなところ
にくるなんて決めなかったわっ!」
 祖国においては、キャンパスクイーンの座を大差で獲得していたほどの美
貌を誇っていたリーファである。その屈辱のほども知れるものであった。
「あらぁ……でも、もうこれは正式な任務なんですもの。任期の3年をきち
んと果たさなければ、最悪、あなたも国に戻ることができないわよ」
 意地悪く、メイファは釘を刺す。

474 :
 うっ、と言葉に詰まったリーファに、
「いいじゃないの、たった3年我慢すれば、またあなたはあの輝かしい美貌
を再び取り戻すことができるんですもの。これはあなたの人生に課せられた
試練のひとつだとでも思えばいいんじゃないの?」
 メイファは一転して優しげな声を掛ける。
「……でも、だからって、私はいつだって、みんなから綺麗だね、って言わ
れ続けてきたんですもの。そうじゃない私なんて……考えられない」
 太い眉毛を不器用そうに引きつらせるリーファを眺めながら、
『うふふ、確かにこんな表情じゃあ誰も同情は寄せてはくれないわよねえ』
 と、内心の黒炎を吹き上げさせるメイファだった。
「まあまあ、それも勉強に集中してさえいれば、そうそう気になるものでは
ないわよ」
 と無責任に慰めつつ、メイファは、
「ああ、それはそれとしてね、今夜は歓迎のパーティで正装なんですってよ。
でも、私もあなたも、ここについてから日も浅いし、そんな用意もできてい
ないから……ねえ、良かったらお互いの持ってきたドレスを交換しないかし
ら?」
 提案は非情のものにリーファは感じられたが、否の回答はできないことと
悟って、力なく首を縦にするのだった。
 そして、互いの持ちこんだドレスを交換してそれぞれ着用する二人。 

475 :
「あらぁ……まるで誂えたようにぴったりだわ。足が長くなってるからちょ
っとだけ丈が短くなるけど、まあ、バランス的には悪くないと思うの」
 本来の着用者よりも上手に着こなすメイファに対して、リーファは、
「ん……ぐぐ、お腹回りが……厳しい……」
 胴囲の膨張した彼女には、かつての彼女自身の嘲笑の的だったはずのメイ
ファのドレスですら、サイズがきついのだった。
「まあ、リーファったら……待ってて、ちょっと、息を止めて、お腹を引っ
込めてね……それっ」
 ぐいっ、とお腹の肉をねじ込んで、ようやくリーファのドレスはホックを
止めることができたのだったが、
「あら……少しだけ……きついかしらねえ」
 ぼよん、とタコ糸に縛られたハムを彷彿とさせる元キャンパスクイーン。
 にやにやと笑みがこぼれてしまうのを必にとどめて、メイファはトラン
クから白いベルトを取り出した。
「まあ、ホックは外したままで、このベルトだったら少しくらいは余裕があ
ると思うから、ね」
 されるがままのリーファには、もう能動的な意思が喪失してしまっていた。
 ありえない屈辱と、それから悲しみと怒りとで、感情が麻痺してしまって
いたのだった。
「まあ、いいわ。これから私の私服は全部あなたに貸してあげるから、そう
下着も全部、いいからね」
 にやにやと下心を丸出しに、メイファは優雅な笑みを浮かべていた。

「あらぁ、駄目よ、そんな顔してちゃ。いいこと、私たちは国を代表してこ
こまで来たのだから、いつだって毅然と、そうエレガントに振舞わなきゃな
らないのよ…………」
 そんな、メイファの言葉も、すでにリーファの暗褐色に暗転した世界には
届かないのであった。
 ただ、彼女の腹部にきつく締めつけられるベルトの金具の疼痛が、時折、
彼女を現実世界へと覚醒させるばかりなのであった。
 ……とね。即興でしたが40年でした。
 夢世界では逆転した立場になる、とかいじめられっ子の虚構世界で立ち位
置が入れ替わるってのは古典ですが、まだまだ創作の余地が残されているの
かもしれません。
 入れ替わりはその手段も大事ですが、心理描写ってのがそれ以上に大事な
要素かな、と思います。それではまた、お目汚しを失礼しました。 

476 :
40年さん乙!
期限付きとはいえこういう屈辱的な入れ替わりはいいなあw

477 :
#40年さん乙です。こういう立場逆転は40年さんの伝家の宝刀ですね!
#さて、私の方は続きを。前回予告通り、今回はバスタイムです。

『首替奇談異聞 -幼女抄-』7
 「こういう時に言うのもどうかとは思いますが……」
 ふたりどころか5、6人まとめて余裕で着替えられそうな六路家の浴室脱衣場で、ブラジャーとショーツという下着姿になった美里が、鏡を見つめながら、傍らで着替える"少女"(無論、聡美のことだ)に、話しかけた。
 「ん? どしたの、美里ちゃん?」
 バスルームの入口に事情を知るメイド長の麗花が控えて見張ってくれているとあって、聡美は"取りきめ"のことは気にせず、気安い口調で聞き返す。
 「聡美お姉様って、とてもスタイルがよろしいですね……」
 前方に大きく突き出しつつも、若さゆえか垂れることもなく適度な弾力とハリを持った豊かな乳房が、今は自分の身体に付いていることに、微妙な違和感と──同時に、そこはかとない喜びを感じてしまうのは、10歳と言えど、やはり女と言うべきか。
 確かに、「六道聡美の肢体(からだ)」は、本人の地味さとは相反して、なかなかにナイスバディだと言ってよいだろう。
 トップ90センチでDカップ超のバストはもとより、ウェストも64と太っているという程ではないし、キュッと締まった形のよい89センチのヒップは、じかに男性が目にすれば垂涎ものだろう。身長も166センチと適度な高さだ。
 無論、女性の目から見ても、いろいろなタイプの服装を自在に着こなせる魅力的な体型と言って差し支えない。
 「え〜、そんなたいしたモンじゃないよ。確かに胸は平均より大きいかもしれないけど、それはそれで肩が凝るし……。それを言うなら、美里ちゃんの身体は、ファンタジーのエルフみたく綺麗だと思うけど?」
 こちらはすでにシュミーズやショーツも脱ぎ去り、一糸まとわぬ状態となった聡美が、美里の横に並んで裸体を鏡に写しながら、首を傾げる。
 聡美の言にも一理あり、思春期を迎えて、子供から大人への一歩を踏み出しつつある少女(みさと)の身体は、ある種幻想じみた雰囲気と美しさを醸し出している。
 すんなりバランスよく伸びた手足。折れそうなほどに華奢なウェスト。コーカソイドとは見まがうばかりの白さとモンゴロイド特有の滑らかさが見事に両立する肌。
 10歳とあって流石に乳房と言える程の隆起は殆どないが、それでもその萌芽が僅かに見てとれる膨らみかけの胸元は、危うい魅惑をたたえている。
 「色香」という面で見ればさすがに成人女性には及ばないが、「美」という観点からすれば、これほどの「生きた芸術品」はそうそうお目にかかれないだろう。
 さらに言うなら、あの毬奈夫人の娘なのだから、将来性も推して知るべし。
 「──そんな、妖精の肉体(フェアリーボディ)なのに、わたしなんかの平凡な首が載ってるのは、個人的にはガッカリだよ!」
 拳を握り、「美的感覚からして許せない!」とテンション高く力説する聡美に、「は、はぁ……」と美里の方は戸惑い顔だ。
 (そんなお子様体型のどこがいいんでしょうか……)
 子供は速く大人になりたがり、大人は過ぎ去った子供時代を懐かしむ。
 それは、ある意味、どこにでもある光景とも言えたが……ふたりの置かれた特殊な状況が、事態をいささか複雑なものにしているのだった。

478 :
 「にしても、美里ちゃん、随分ブラの着脱に手慣れてるんだね」
 並んで湯船に浸かり、まったりしながら、ふとそんなコトを呟く聡美。
 「そう、なのでしょうか? それほど手間取る動作だとは思えないのですが……」
 「いやいやいや。わたしなんか、初めてホックのあるブラ着けたときなんて、なかなか巧くとめられなくて、四苦八苦したんだよ。流石にひと月もしたら慣れたけど」
 「もしかしたら──習慣的な動作に関する蓄積(なれ)は、身体の方に残っているのかもしれませんね」
 「あ〜、条件反射云々ってヤツだっけ……ちょっと違うか」
 言われてみれば、確かに聡美も、本来の身体とは歩幅から何からまるっきり違うはずの美里の身体になっても、普通に歩いたり動けたりしているし、案外美里の意見が正しいのかもしれない。
 (それにしても……)
 浴槽の中で、珍しくくつろいだ表情を見せる美里の様子に、悪戯心を刺激された聡美は、そーっと手を伸ばして……。
 「えいっ」 ──ツン、ツンッ!
 「キャッ! な、何するんですか、聡美姉様!?」
 いきなり胸を突つかれて、さすがに驚いたのか、美里が胸を押さえて身をよじる。
 「いや、普段、自分のオッパイを客観的に見る機会なんてないから、好奇心を刺激されて……」
 悪びれもせずに美里の前に移動した聡美は、今度はぐわっと指を開いた両掌で、本来自分のものである──そして今は美里の首の下についている大きな乳房を掴む。
 「ひぅッ!」
 「おお、自分ではたいしたことないと思ってたけど、正面から見ると確かにおっきいかも。この手じゃ、とても掴みきれないね」
 呑気な感想を漏らしながら、ムニムニとオッパイを揉む聡美。さらに、思い切って、その谷間に顔を埋めてみる。
 「わ! ふかふかだぁ。男の人が巨乳が好きってのもわかる気がするかも」
 美里の方は逃げようとするのだが、小さなその手で乳房を優しく触られ、吐息が乳首に吹き掛けられるだけで、何かモヤモヤした感じが胸から湧いてきて全身へと波及し、腰砕けになってしまうのだ。
 それにつれて甘い疼きが腰の奥から広がる。ここが湯船の中でなければ、彼女の下肢の合わせ目が潤っているのがわかったかもしれない。

479 :
 「や、やめて……やめなさい、"美里"!」
 未知の感覚にパニクった彼女の口から、意図せず鋭い制止の言葉が迸る。
 「!」
 一瞬ビクッと動きを止めた"少女"は「あ、やり過ぎた」といった表情になって、おずおずと彼女の胸から身を離した。
 「もぅ! お風呂はくつろぎの場所ですけど、調子に乗り過ぎですよ」
 「てへっ……ごめんね、"聡美お姉ちゃん"」
 "少女"が素直に謝ったので、彼女の方もそれ以上、叱責することはしなかった。
 さて、その後はふたりとも和やかな雰囲気で背中の流しっこをしたり、本物の姉妹さながらに仲良く入浴を楽しんでから、風呂から上がった。
 髪を乾かし、夜着に着替えてから、仲良く手をつなぎ、美里の部屋へと戻るふたり。それは、事情を知る者から見ても知らぬ者から見ても、微笑ましい光景だった。
 ──しかし、その裏で、これまで知らなかった未知の感覚が、ふたりの奥底に芽吹いたことも事実だった。
 (さ、さっきのアレが、その……「おとなの女性」が感じるHな感覚、なのでしょうか……)
 成熟した女性としての性感の一端を、10歳の身で知ってしまった美里──"聡美"はもとより。
 (うーん、いくら、小学生の立場になってるからって、ちょっと悪ノリし過ぎたかなぁ……でも、"聡美お姉ちゃん"の胸に埋もれるのって気持ちよかったなぁ。戻る前に、またやってもらおーっと)
 "美里"の方も、何やら「姉に甘える」ことの愉しみを知った様子。
 このハプニングが、今後のふたりにどのような影響をもたらすのか、それはまた後に語られる事である。
-つづく-
#ちょいエロ要素が相変わらず微妙なのはご勘弁。そして次はお出かけ。

480 :
40年さんのダークな話来てたー!
相変わらず読み手のツボを押さえてくる方だ!
お疲れ様です!
40年さんが書く
美を奪われる瞬間やその後に重点を置いた作品もみたいなー!

481 :
40年さん乙です!やっぱ失う側と得る側の対比が大事よね

482 :
首替GJ!!
いや、十分エロいですって、ごちそうさまです。

483 :
聡美と、美里名前が似てて、わからなくなるけど、
名前の繋がりどうりなんだね。
さとみみさと、聡美が年上。
おでかけで、自信なくすイベント起きないかな。
美里の身体で初めてのナンパや痴漢されたり。
美里の同級生に告白されて、手を握られてのキスで、心臓バクバクになって、
お姉さんづらしてる余裕がないとか。
極めつけは迷子で、財布がなくて泣いちゃうなど。
とても続きが楽しみです。

484 :
リーファの台詞がすてきです

485 :
他所で見つけた
ttp://mogmogarap.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=7567989#12768274
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/7972/1362325213/

486 :
若返り急成長掲示板の作品か、オレも最近見つけて読み始めたんだけど
面白いよね。向こうの人もこっちの作品を読んでるみたいだし。

487 :
>>486
私はバリバリ掛け持ちですよw
結局は自分がグッと来る「要素」さえ満たされればどっちの作品でもウェルカムなんですよね
自分はAP派ですが、ODでもむっちり巨乳とスレンダー貧乳の子の入れ替わりなんてシチュだと服がピチピチでAPに近いですし
年の離れたOD(小学生←→熟女とか)はAP・ARにかなり近くなりますし
最近はどっちもROM専ですが、作品書くときはまずどっちに書き込むか決めないと変身の仕方が決めらないんですよね

488 :
リバワの頃からずっとお世話になってるが、あっちは感想という名のリクエストがひどいもんで
以前と比べると巡回頻度はかなり減っちゃったなあ
まあそんななかでもたまにまともな感想や激励のレスをしてる人がいるのを見るとホッとするがw

489 :
若返り急成長画像掲示板(という名のSS投稿掲示板)でも
そこの住人とかぶってるらしく
感想と言う名のリクエストしてる奴ばっかだわ

490 :
>487
オレは「TS→OD→若返り急成長」の順番で来ました。
若返り急成長版の赤ん坊や母親への胎内回帰、あれは良いね。
オレもギャップのある変身というか急成長ものを期待して若返り急成長を
読み始めたんだけど、TS.ODには余り見られない話の展開なので新鮮な驚きがあった。

491 :
あっちは滅多に見ないな、幼児に戻して性行為とかばっかだし。
ARAPってかペドフェリアの集団にしか見えねぇ。

492 :
やったぜ!!!これでオレもペドベアーの仲間入りだ!!
早速アマゾンで着ぐるみ買ってきて、幼稚園に突入してくるおっ!( ^ω^)

493 :
なんと酷い誤爆だろうか

494 :
あれ、保管庫いつの間に見た目変わったんだ

495 :
>>491
9分9厘はその手のシチュだがたまにものすごい良作が出るから定期的にチェックしてるな
タイトルは伏せておくがスタイル抜群の優等生が地味めな娘に成長しきったスタイルを入れ替えられる話は
直接的なエロは一切ないのに最高にエロかったわ

496 :
>>494
知らない間に変わってました。@wiki側の仕様変更かと思われます。
作品の整理など管理しやすいようにwikiの管理者権限が欲しいのですがそうすると移転しないといけませんし
スレの方に何も言わず移転するのもアレだしそもそも時間も取れてないし…というgdgdな状況です

497 :
>>491
APがあんまり投稿されないのが残念 数が少ないのだろうか…

498 :
>>495
ゆ○さんのやつ?
それなら俺は知能と性欲交換されてバカビッチになる話も好きだ

499 :
>>498
うん、その人。それも好きだわ

500 :
ステマしてないではっきり教えろください

501 :
>>500
ステマって言葉の意味を履き違えてるぞお前

502 :
>>498
kwsk

503 :
若返り急成長板ってはっきり書いてくれてるんだから探せばいいじゃない

504 :
探してみたけどないんだよね、自分掛け持ちで見てるけどそんな話しあったかな
「成績優秀だった女の子が、馬鹿になるシチュ」
↑このスレではそういう話多かったけど今は落ちてる
似たようなスレは立ってるみたいだけど

505 :
>>495のは数年前に投稿された奴だから探すのは難しいかもな
んで>>498のは>>504で投下された奴で、どちらも同じ作者によるものだったらしく
その作者のサイトで掲載されている
というわけでもうちょっと頑張れ

506 :
ゆ○とか書くから一瞬誰かわかんなかった
前のスレでその人のホムペ直接リンク貼られてたじゃんw
女児が一歳時の平均身長でググれば出ると思う
直接リンク貼って人が大勢リクしに行くのを避けるために一応ヒントだけにしとく

507 :
ああようやく見つかった、これで寝られる

508 :
うーんわからん

509 :
>>495
若返り急成長掲示板の単発作品スレの古いほうにあるな
そのタイトルでググると作者のページも見つかる

510 :
まわりくどい教え方だと思うが、まあ個人サイト晒すのもちょっと憚られるししかたないか

511 :
調べたらあった
みんなが検索環境もってるわけじゃないから
はっとく
http://wakagaeri-ar.jimdo.com/

512 :
親切に見えて地味に迷惑な行為だよな、これ

513 :
URL直書き込みがあると、とにかく、対象はなんでもいいから、荒らしたり叩いたりできる相手を楽にみつけたいと思っている輩に
ご親切に情報提供してしまう危険性があるからね。
特に、ここにSSとか投稿されない時期が続くと、わざわざよその板とかの作品を引っ張り出して叩いたりする例が過去に何度か。
あと、見つからない見つからない。という方は、まず検索のコツとかテクニックを身につけるべき。
常に親切な人が教えてくれるとは限らないわけなんだし、悪意ある変なサイトに誘導される可能性もあるし。

514 :
>>511自己満足で迷惑かけてんじゃねーよ

515 :
ネットマナーとして直リンクするなよ。せめてh抜け。

516 :
つーか今時検索環境ないってどういう状況だよ
ホント頭悪いな

517 :
ここまで511そう叩きで吹いたwwwwww
511が美女ならデブスと体交換な
それ以外の女か男ならね

518 :
ハッキリ言って知ってる奴がチマチマとヒント出したって
自分では分かりやすいヒントと思ってる自己満足なだけでそれに対しても分からないから質問レス付いて
無駄に似たようなやりとり繰り返してるんだから
俺からすれば迷惑度はどっちも変わらない

519 :
まーまーこの話はここでお終い!
そんな事より入れ替わって着ていた服のサイズがめちゃくちゃになるのって興奮するよね

520 :
自己弁護の定番である「どっちもどっち」が出たのを見て唐突に思ったが、
入れ替わりネタで「どっちもどっち、損をして終わりました」なネタってあまりない気がする
まあ両者ともに得をするか一方的にどちらかが損するかで終わりだよなあ

521 :
>>520
どちらかだけが損をするほうが俺はエロスを感じるからそれでいいのだ
優等生でも巨乳でも美人でも何でもいいが、とにかく女の子が美点を失って
堕ちてしまう姿を見るのが俺は大好きなんだ

522 :
>>521
加虐というのともちょっと違うのかな。覇者否定ってと大げさだけどね。
つまりは、ハイスペックの顔やスタイルもっていい気になっているタカビー
女をさ、懲らしめてやりたいっていう気持ちの表れなのかもしれないね。
逆に、不美人のために苦労して、損ばかりしている女の子とかに肩入れした
くなるってのが、入れ替わりの話の組み立ての本質なのかも。

523 :
>>520
入れ替わりで両者とも損をする場合
第三者が弄ぶ展開か、両者が反省して(元に戻る)展開になるのが一般的だな
やっぱり片方に得をしてもらった方がギャップが生まれて
より喪失感が大きくなるというか・・・・
そういう話って大概後味悪いけどね

524 :
だが後味悪い方が抜けるという

525 :
こんなことを書き込んだら怒られてしまうかもしれないけれど
シチュが良くないとどんなに良い文でも抜けない
逆に良いシチュだと多少文章の出来が良くなくても抜けると思うのは自分だけだろうか

526 :
>>525
それをいうなら、良いシチュ、良くないシチュではなく、自分の好きなシチュ、好きじゃないシチュだと思う。

527 :
憑依、入れ替わり→妊娠オチが大好きだと表明せねばなるまい
母の肢体/娘の身体あれはイイものだった(。+・`ω・´)

528 :
>>526
おっしゃる通りでございます^^

529 :
(;・`ω・´)み、みんな入れ替わり妊娠が大好きだろうと云うのにこの
静けさ…  し、四面楚歌か…ここれから先なにがおこるのか…

530 :
美人が突然原因不明の何かにより醜女と入れ替わったら元美人はどうするのかな
自?

531 :
妊娠オチワロタ

532 :
>>530
自って行動は、安直すぎて面白くないんじゃない。
だったら、どうして自分が入れ替わったのかをしっかりと分析することで、
元の自分以上の存在とさらに入れ替わろうと画策するのが正しい態度じゃ
ないのかな。いや、自分なら、って話になるんだけどね。

533 :
元が美人だったりスタイル良かったり若かったりする人間が、
いきなりその長所を奪われて不幸になるって喪失系展開が好きというのは分かるけど、
自を含めてとか、自分に責任のない負債を背負わされるとか、不幸が極端に走ると
話としては面白みが欠けるというか、似た様な話ばかりになるので、それが好きって人間以外には
楽しめない作品になっちゃうからなあ。

534 :
お話の話じゃなくって実際にそんなことが起こり得た場合の話(ありえないけれども
俺も自落ちは好きじゃない
40年さんのAV女優や肥満化の小ネタをみて
実際はどんなふうに生きていくのかなっておもったわけ
作品として面白いとかを抜きにして
本当だったらどんな行動をとると思う?

535 :
昔、その辺りの描写もしっかり書かれたOD作品読んだな。
大学生で暗くてぱっとしない女子と
明るくて性格も良くて美人でクラスやサークルの人気者の女子入れ替わり。
暗い方の子が僻んでた所に、怪しい男がやって来て
入れ替わりの薬を入れる。で、美人と入れ替わって
最初は上手く行ってたんだけど、男に良いように扱われる立場で
依存症気味になる。
この辺りは良くあるパターンなんだけど、結構暗い女子になった
美人側の描写も描かれていて
最初はショックで家に引き困ってしまうんだけど
前向きに考えて、バイトとかでも成果だしたりで評判が良くなって行く展開。
最後はちゃんと戻れてある意味ハッピーエンド??
まあ現実的には、ショックは間違いなく受けるだろうし
人格崩壊しそうな人もいるだろうし
そこから前向きに頑張れる人もいそうだよね。
美人とかスタイル良い人って、素材が良いことを武器に
自信とか付けていて、総合的なスキルも高い人が多いから
ブスになったからと言って、破滅するような人ばっかりではないと思う。

536 :
>>533
そもそも入れ替わりネタにエロを感じる人間が少数なんだ
好きな人間しか楽しめない話でもなんら問題ないさ!

537 :
>>534
なるほど、現実にそうなったら……どうしましょうかね。
引き籠って過ごすのがいいとは思うけどね……
言われてみて気づくことですが、小ネタの後先を考えてみるのも面白いのかも。

538 :
 ……それじゃ、まあひとつ小ネタでも。
 「離婚協議」
 不倫は不義であり、事実としてそれは許されざる不貞行為である。
 しかし、それを許す、許さないの判断基準は全てもう一方の配偶者に委ねられている
こともまた事実なのである。
 修二と尚子とは三十年を連れ添った夫婦であった。修二の事業に成功をおさめた現在
は裕福な暮らしが得られてはいるが、若い時分にはその日の米にも事欠くほどに生活は
逼迫したものであり、何度も職を転々とする修二を常に支えてきたのは尚子の血肉を売
るにも等しいほどの内助の功だったはずだった。
 ところが、余計な豊かさと言うものは人心を大いに惑わせて、間違った道へと足を踏
み出させるものなのである。
 修二が行きつけていたクラブに新顔で入って来た若葉という女は、手練手管を若い身
空で大いに体得していて、あれよあれよという間に修二のお気に入りから、愛人の座、
そしてとうとう本妻の座へと転がりこんでしまったわけなのである。
 風格ある料亭の一室に設えられた卓に対座するのは、ひたすら小さくなるばかりの男
と、その横に並ぶ魅惑的な肉感に満ちた若い女。そしてその二人に対面するのは、苦悩
の深い縦皺を、その眉間に刻み込んだ灰がちになりつつある髪の中年女、尚子だった。
 修二は、座布団を外して端坐したきりで、ひたすら俯いているばかり。時折、ちらち
らと尚子の方に目を向けるが、静かに怒りを燃やす視線を感じると、すぐにまた床に目
を向けて、無言のままに唇を尖らせるのだった。
 尚子の待つこの部屋に修二と若葉の二人が入室してからずっと、沈黙が流れていたが、
「……いつまでこうしていても仕方がないでしょうにね」
 と、尚子は溜め息まじりに言葉をひとつだけ、ようやく吐き出していた。
 すると、それにずけずけと応じたのが若葉である。
「ええ、そうですわね。本題を切り出さないと、ねえ、あなた」
 修二の腕に自らの腕を絡めつつ、若葉は尚子を牽制した。

539 :
 修二は、脂汗を額にいくつも浮かべながら、苦渋に満ちた表情で、
「……すまんが、尚子。私と別れてくれんか……」
 やっとその言葉だけを絞り出した。
 尚子は、予期していた言葉に、それでもなお耐えがたい悲痛を胸に覚えて、しばらく
目を閉じたまま、眉間に深い縦皺を浮かび上がらせていた。
「理由を教えてくださるんでしょう……?」
 聞くまでもないことだとはわかっていても、それでも聞かずには終われない、と尚子
は自らをさらに追い込む台詞を促していた。
「それは、つまり、自由恋愛の結果と言うものですわ。ねえ、あなた」
 にやり、と目を猫のように細めた若葉は、絡めたままの修二の腕を自らの豊満でみち
みちと張り詰めた乳房にぐいぐいと誘導して押しつけていた。
「……あ、ああ」
 と、だけ、やっと男は言葉を絞り出した。
 尚子はしばらく天を仰いで嘆息していたが、それでも眩暈をやっと押さえつつ、若葉
に強い視線と言葉を投げた。
「でも、そんな……あなたも夫婦の中に割って入って、ひどすぎるんじゃないですか」
 すると、若葉は、はいはい、と軽く前置きをしながら、
「はあ、でも、人の心なんて軽々しく移り変わっていくものじゃありませんか。それに
加えて、男の人の欲のほどを、あなたは繋ぎとめておけるだけのモノでしたかね!」
 ぞっとするような冷笑を、加害者のはずの若葉は尚子に投げつけていた。
 みるみるうちに尚子の顔色は青ざめていくが、言葉が空転してしまって出てこない。
 そこに、さらに畳みかけるように若葉は言葉を突き刺していく。
「聞けば、あなたは修二さんよりも九つも年上で、もう来年は還暦なんですってねえ。
それに比べて修二さんはまだ五十歳よ。仕事の上でも、男としてもまだまだ現役でやっ
ていかなければならないってのに、それじゃあ、あんまりじゃないかしらァ」
 

540 :
 若葉の言は、たしかに辛辣きわまりないものだったが、尚子にとってはたしかに負い
目として厳然たる事実であった。
 尚子は、顔立ちはなかなかに整ったほうではあったけれども、頬や口元は弛み、眼窩
は窪んで、首元にも余計な脂肪が巻き付いてしまっていた。いわんや、その肢体などは
言わずもがな、であった。まるで節くれだった朽木の様なのである。
 それに比較して、若葉の肉体の美々しい事と言ったらなかった。
 薄生地のイブニングドレスから透ける、光り輝く絹布のような肌の照りは、二十代前
半の娘あがりの女だけが持つ特権であったし、胸元の盛り上がりも腰のくびれも、臀部
の丸みの質感も、まさに女という生物の等級の最上級のそれであった。明るい金色に染
めた髪はアップに盛り上げていて、水を糧にする生業のものという印象を強く表現して
いる。
 惜しむらくは鼻腔がやや上向きで、唇が厚ぼったく下品な印象もないではないのだが、
それさえもまた若葉という女に強烈な野趣を与えるエッセンスになっているのだった。
 ぐう、の音も出ないのが尚子の心境だったが、そこに、
「まあ、あなたも長年この人のために頑張ってくださったみたいですしねぇ、まあ、そ
の分のお金くらいはご請求いただいたって構わないんですのよ。まあ、弁護士さんを通
してのほうが後腐れはないでしょうけど」
 慰謝料とは言わずに慰労金と位置付けるところが若葉のしたたかなところだった。
 わずかの間に、尚子の真正直な人となりを見抜いての口撃である。
「……いりません、そんなもの……一円だって……!」
 プライドを深く傷つけられた尚子は、まんまと若葉に乗せられてしまっていた。
「ううん、ですわよねえ、これは大変失礼をいたしましたわ」
 慇懃に微笑む若葉。修二はちらちらとその顔を見るが、若葉はまったくおかまいなし
の様子だった。
「そうですよねえ、お金なんて……そんなもの、いりませんよねえ」
 まさに、思う壺の展開に、口元の緩む若葉だった。これで彼女は邪魔な先妻を素裸で
追い出すことができるのだから。

541 :
 と、そうしたところで、座敷奥の押入の襖ががたがたと揺れて、
「……んがァ、黙って聞いてりゃあ、好き勝手なことをほざく姉ちゃんだにィ」
 野太い男の声がずん、と響いた。
 驚いて視線を集中させる三人の男女の前に、がらり、と襖を開け放って、
「こうまで悪辣なもんかにィ、人間さまってやつはョ」
 現れたのは、五十センチにも満たない短身と、柏のように大きく広がった手足を持っ
た禿頭のさらにはつるりとした無貌の小人であった。
「な、なによ、あんた、立ち聞きなんてぇ!」
 と、叫んだのは若葉だったが、
「いやいや、文句を言うのはそんなところかね、まったく、向こう見ずにも程があるじ
ゃろうが……よっ!」
 ぎん、と鋭い眼光を放つと、修二も尚子も若葉も、皆、身体が緊張して身動きができ
なくなってしまったのであった。
「まったく、こののっぺらぼう様が気持ちよく眠ってたってぇのに、あんまりにひでぇ
話サァ、見過ごせねえじゃねえかョ」
 ずかずかと、のっぺらぼうを名乗る小人は歩を進めて座卓の上に並んでいた料理をま
たたく間に平らげてしまっていた。口の所在も定かではないのに。
「はぁ、そっちのわっけえ姉ちゃんがなあ、色仕掛けでそのおっさんをモノにしたって
わけよネ。ひっでえ話サ」
 ぶるぶると震えていたままの若葉だったが、なんとか口だけは動くようになって、
「何よ、そんなのあんたみたいな化け物には関係のないことでしょうに、ほっといて!」
 すると、のっぺらぼうは、口の無いところからはあ、と溜め息を漏らして、
「化け物って……それでもおめぇみてえのよりはまだ善良なつもりだがのォ」
 蓬髪をばりばりと掻きむしって、
「それになァ、離婚ってっても、それが浮気でせにゃならない場合にはョ、慰謝料って
のは、そこの男だけじゃなくって、おめぇだって払う必要があるんだぞェ」
 世知に長けた化け物もあればあったものだが、

542 :
「だって、その女はおカネなんていらないっていうじゃないのよっ。だったらどうしろ
っていうのよぉっ!」
 鼻息荒く歯を剥き出す若葉だったが、のっぺらぼうはきょろきょろと卓上を探って、
「ああ、これだな、これがいいぞナ」
 盆の上にドギーバッグ用の食品ラップを見つけてそれを拾い上げていた。
 そして、のっぺらぼうは、尚子の方に向きを直す。
「な……何をするんですか?」
 訝る尚子に、
「まあ、いいからいいから、悪いようにゃせんよォ」
 ぴっ、とラップを引き出して、卓上によじのぼると、
「せえ……のっ!」
 ぱんっ、と勢いよく尚子の顔にラップを貼り付けてしまった。
「むぐ……ぐっ」
 と、苦しがる尚子だったが、それも束の間。
「ほれ、取れたぞい」
 びりっとそれを剥がした瞬間に、くたん、と力を失って静かに崩れ落ちる尚子の身体。
しかし、その首の上に先ほどまで存在していた顔は消失してしまい、のっぺらぼうにな
ってしまっていたのだった。
「な……な……なななな何なんですかァっ!」
 驚愕の悲鳴は、のっぺらぼうの腕の間、引き伸ばされたラップの面上に移動していた
のだった。
 途方も無い異常に思わず凍りつく若葉と修二。
「まあ、いいから、少し我慢しときなィねェ」
 のっぺらぼうは尚子の顔の貼り付いたラップをつるつるとした壁に貼ると、
「さあ、次はおめぇの番だぜ」
 と、若葉に近づくや、悲鳴さえもあげさせる暇もなく、その顔を尚子同様にラップで
つるりと剥がしてしまったのだった。

543 :
 ごろりと転がる二人ののっぺらぼうになった女の肉体と、壁に貼り付けられた各々の
顔と、固まったままの修二と、それから腕組みをして身体を揺らすのっぺらぼう。
「は……早く戻しなさいよ!」
「そうです、こんなのあんまりです」
 と声を揃えて非難する若葉と尚子の顔にのっぺらぼうはぬらりとした顔を向けて、
「まあ、そうだな、それじゃあ顔を身体に戻してやらにゃあナ」
 ゆっくりとした所作で、尚子の顔をぺりぺりと剥がすと、
「ちょ……あんた、そっちじゃないでしょうがっ!」
 抗議する若葉を無視して、尚子の顔を金髪の薄手のドレスを纏った肉体のほうに運ん
でいく。
「あ……あの、何をなさるんですか」
 不安げに訊ねる尚子に、いいからいいから、とのっぺらぼうは前置きしておいて、
「んじゃ、こうだな」
 尚子の顔のラップのシワをぴんと引っ張って伸ばすと、それを若葉の肉体へとぐいっ
と貼り付けてしまっていた。
「やっ……やめなさいよぉぉ!」
 絶叫する若葉であったが、壁に顔のまま貼り付いていてはどうしようもならない。
 しばらくの沈黙の後、のっぺらぼうがラップを剥がすと、その透明な面にはもう尚子
の顔は残ってはいなかった。
 そう、つまりである。
「わ……私……どうなって……?」
 と、身体の自由を再び取り戻した尚子が、壁掛けの鏡を見て思わず目を瞠った。
「これ……私……なの?」
 それは、若葉の若々しい肉体を得て見事に若返った尚子の姿であった。のみならず、
顔に浮かび出ていた忌まわしい皺も全てぴん、と引き伸ばされていて、シミなども無い
つるりとした顔へと直っていたのだった。

544 :
 思わず尚子の手は胸元の両の膨らみへと伸びていた。
「う……わ、大きい、それに形もいいし、何より全然垂れてないじゃないの、シリコン
でも入っているのかしら? うふふ、すごい、ぷるぷるねっ」
 大きく開いた胸元をさらに開いて、内包された乳房を確認する尚子。
「ば、バカっ、そんなのいれてないわよ、百パーまじもんよっ、金を溶かす思いでエス
テに通い詰めたプロポーションなんだからぁ……っ、返せェ!」
 しかし、そんな声も昂奮した尚子の耳には届かない。
「顔も小さいわねえ……ひいふうみぃ、と七頭身半はあるんじゃないかしら、うわっ、
足も長いわねぇ……ほんとに憎らしいわぁ」
 先ほどまで弛緩して弛んで垂れ気味になっていた尚子の目元はきりりと引き締まり、
若い素肌に癒着することで涼やかな目元になっていた。先ほどまでの若葉がやや下品な
印象もある官能の姿であったとすれば、今の尚子は楚々とした美形と豊満な肉体を融合
した美貌の保持者ということになるだろうか。
「お腹だって、こんなに固くて引き締まっているし、お尻も……上のほうに付いてるの
ねえ、驚いたわ」
 裾をたくし上げたその下からは、光沢ある黒の下穿きがのぞいていた。
「ほほっ、こりゃあ眼福ってやつかナ」
 のっぺらぼうも、おそらくは鼻の下を伸ばした状態か。その声にはっ、と裾を押さえ
つけて振り返る尚子。
「あ、あら、すみません。はしたない格好をお見せしてしまいました」
 すると、のっぺらぼうは手を振って、
「いいや、いいってことヨ、その身体はどうでェ、気に入ったかい?」
「ええ、とっても。腰の痛いのもなくなりましたし……なんだか、身体の芯の部分も、
なんというか……心なしか……潤ってるような感じなんです」
 女性としての機能を存分に回復した尚子は陶然とした表情で、若葉の顔を振り返った。
「ねえ、どうですか、私のほうがよっぽどこの身体に似合うと思いませんか?」
 艶然と、笑みをこぼして余裕のほどを見せつけた。

545 :
「きっ……きっ、きっ」
 わなわなと震えるばかりの若葉。
「ねえ、そうですよね、人間、あんまりに怒りがこみ上げてくると、なんにも喋ること
ができなくなってしまうんですよ……さっきの私みたいにね」
 そして、のっぺらぼうを振り返って、
「それで、すいません。彼女のことはどうされるのですか?」
 訊ねる尚子だったが、まあ、すでに大筋は理解していた。
「ん、まあ、そうだよな。こうするのが……おさまりもいいやな」
 ぴりぴりと壁から若葉の青ざめた顔を引き剥がすと、
「い、いやぁ、やめなさい……やめてぇ!」
 問答無用でくしゃくしゃになったままのラップを、今度はもとの尚子の白髪の浮き出
た顔へと貼り付けてしまっていた。
「……ん、と、どうでぇ、いっぺんに四十年くらい老けっちまった感想はよォ」
 頬に、顎に、目じりに額に、深い皺を無数に刻んでしまった若葉は、鏡に映る我が身
の変わりように驚愕した。
「……ったっ、いたたた、腰が痛い。膝が痛い、なによ、これはぁ」
 加齢により、彼女の整っているとは言い難かった顔貌は、欠点ばかりが露わになって
しまっていた。ただ、品が無いばかりで積み重ねてきた熟慮がない、老人としての箔も
なにも無い、実に軽薄な顔立ちなのである。
「た……しの、胸ぇ……おっぱ……ひぃ」
 両手で持ちあげても、離せば力なくだらん、と垂れ下がる肉塊の下には、ぶにぶにと
気味悪く段を成す脂肪の層が補正下着の上にまではみ出している様なのだった。
 背も低く、手足は節くれだっていて、数分前まで彼女の所有していたハイスペックな
肉体とはまるで比較になるものではなかった。

546 :
「あらぁ、なかなかにお似合いよ、人の亭主を横からかすめ取ろうとするずる賢い泥棒
猫にはねえ」
 悪びれた台詞をわざと吐く尚子は、ヘアピンを髪から抜き取って髪を下ろして水商売
臭さを自らの容姿から払拭しつつあった。
「くそっ、なんだよ、あんたは、あんたこそ、あたしの身体盗んだ泥棒じゃないか」
 と、食ってかかろうとした若葉の眼前に迫っていたのは豊かに誇らしく張り出した、
かつての彼女自身の乳房の丘陵であった。今の彼女の151センチの身長では169セ
ンチとなった尚子の胸のほどにしか目線がないのだった。思わず、気押されるものを感
じ取って、若葉は半歩後ずさる。
「まあ、仕置きはこんなもんサね。元に戻りてえってんなら、こいつはおめぇにやるか
らさ、まあ、好きにしてくれりゃいいだろョ」
 のっぺらぼうは手にしていたラップをぽいっと若葉の方へと放っていた。
「これ……こいつのせいであたしは……こいつっ」
 がたがたと震える手でラップをくしゃくしゃに引き出す若葉は、それで自らの顔を覆
っては離し、覆っては離し、を繰り返す。が、まるで顔の剥がれる気配はないのだった。
それも当然で、こんな顔を付け替えるなどという芸当が出来るのは、ひとえにのっぺら
ぼうの神通力あってこそなのだ。
 狂ったようにラップを引き出す若葉を尻目に、のっぺらぼうは、
「さて、最後にはおめぇだよな」
 修二の金縛りを解き放ち、尚子と引き合わせていた。
 尚子は、少しだけ逡巡する様子を見せたが、ほう、と瞳を揺らしながら、
「ねえ、あなた……修二さん。私、どうです、若いでしょ、綺麗になったでしょう? 
これなら、あなたの傍に置いてもらっても、いいですよね」
 おずおずと、修二の腕を取ろうとしたが、修二はすっと、自らの手を引き、ゆっくり
と首を横に振って、
「いいや、駄目だよ。君と共に歩む……その資格を私はとうの昔になくしてしまったの
だからね」
 たとえばそれは信頼、愛情、相互共助のためのまごころ。そういった夫婦生活に必要
なはずのものを裏切った人間はカインの末裔のように不毛の地を放浪する業罰を与えら
れるのだ。

547 :
 ああっ、と小さく呻いた尚子の頬から伝わったものが、ぱた、ぱた、と畳に落ちた。
 と、顔にラップを巻き付けた若葉が、酸欠をおこしてばたりと昏倒してしまっていた。 
「私は、彼女と一緒に生きることにするよ。心根のほどは、ご存知の通りだが、こんな
私には、きっとお似合いだろう」
 そして、若葉の年老いたその身体を、長年連れ添ってきて、ついに報いることのでき
なかったその身体をそっと抱き起こして、辛苦に耐えてきた固くごつごつとした指先を
ゆっくりと包みこむようにさすりながら、
「君は、新しいその姿で幸せを掴んでくれないか……いや、それさえも、もう、私には
言えた義理はないね」
 修二のその言葉を確認した尚子は、駆け出すように、軒をくぐり出て、夜の暗がりの
中に消えていってしまったのだった。
 はあ、とのっぺらぼうは溜め息をひとつ。
「なんともね、人間というやつはおそろしく複雑怪奇にできているもんだ」
 やりきれない結末に頬杖をつきながら、やれやれ、と、
「これじゃあ化け物はおまんまの食い上げだナ」 

 と、ひとまずここで区切りとさせて頂いて、この二人の女の末路がどうなったかを追
った後日談を二つ。また時間をおいてアップしてみたいと思います。今回はどうも、良
い課題を頂いたようですね。それではまた。 
 

548 :
 ちなみに、尚子のその後についてはもう出来上がっているのですが、若葉
のその後については未完成です。
 どちらも、ただ単に幸せになるとか不幸になるだけで片付けたくはないよ
うな気がしますね、40年でした。失礼しました。

549 :
いやぁ、いつもいつも40年さんの作品には感服します
私も久々作品への意欲がむくむくと…
元来>>519さんみたいなシチュが大好きなもので

550 :
40年さん乙!
いつものことだから余韻のあるオチで面白かったぜ。
後日談も楽しみにしてます。

551 :
いつもいつもお疲れ様です。
後日談も楽しみに待っております…!

552 :
乙でした
40年さんのは読み物としても全うに面白いからすごいよなあ

553 :
 「後日談その1 尚子編」
 
 尚子は、都会で一人暮らししていた息子の孝司のところへ押しかけていく。
 孝司は、無論、若返った母の姿に腰を抜かさんばかりに驚くが、母の身に起きた不幸
を思えば捨てておくこともできず、珍妙な同棲生活を送るのだった、と。
「なぁ、母さん。いつまでもそんな泣いてばかりいたって暗くなるばかりだろ。もう、
親父のことはさっぱりと忘れて、さ、新しい人生をエンジョイしたらどうだよ」
 若返ってセクシーになった母に欲情しかけたのも束の間、あまりにも毎日毎日、暗い
表情で修二の未練ばかりを口にし続ける尚子に、すっかり孝司も手を焼いていた。
「ううっ、そんなこと言ったって、母さんにとっては、ね、そんなに簡単に割り切れる
ような問題じゃないんですからね」
 手元に抱え込んだティッシュボックスは尚子の涙と鼻水とを吸い込んで、次から次に
消費されていく。空になって畳まれた箱ですらかなりの厚みになってしまっている。
 孝司はやれやれ、と天を仰ぐ。仕事から帰ってくれば、電気も灯さない暗い部屋の中
でこの調子なのだ。このままでは自分の身が持たないな、と感じつつあるのだった。
「いいこと、あの人はね、修二さんはね、優しすぎるんですよ。だから、ころころと商
売女なんかに騙されたりするし、その女が老けこんでも捨てられずに……抱えちゃった
りなんか、するんですよっ」
 同じ老けつつあった自分は捨てられそうだったというのに、能天気というか、どこか
修二のことを美化しつつある尚子だった。
「まあ、それはもう聞いたから、さ、そうだ、ビールっても発泡酒だけどさ、飲もうよ。
飲んでウサを晴らす方がよっぽど健全だと俺は思うぜ」
 冷蔵庫のなかから500ミリの大缶をふたつ取り出した孝司は、アテになりそうな乾
き物を探しに戸棚のなかをがさがさと漁る。

554 :
「なんですか、私はお酒なんて飲めませんよ。一口だけで頭が痛くなるんですからね」
 と、渋る尚子だったが、くぴっ、と一口だけ、
「くぴっ、くぴっ、くぴっ、んんん、ぷ、ふわぁ……美味しい」
 驚きの表情で尚子は掌中の缶を眺めた。
「ああ、やっぱりね、母さんの身体は、くだんの商売女とやらのそれになってるんだか
らさ、飲めるようになってても不思議はないんだろうぜ」
 イカフライに柿ピーに、海苔煎餅と、定番のつまみを抱えた孝司がそう言うと、尚子
は実に渋い表情になっていた。
「なんですか、それじゃあ私はお軽いお水の女になってしまったとでも言うの……んぴ
っ、んぴっ、ふう……孝司、もう一本くれないのかしら?」
 アルコールと若葉の肉体の親和性は高いようで、渡された缶はまたたく間に空になっ
てしまう。
 缶を逆さにしたものを、もとに戻せばもう空になっているのだから、尋常ではない。
「いや、さ、母さん。でも、ちょっとピッチが急すぎやしないかい」
 すでに五本目の缶を手渡しながら、孝司。
「なんですか、孝司。私がこれしきのお酒くらいでどうにかなるとでも、おもっている
のれすかっ、失敬な」
 徐々にろれつが回らなくなってきた尚子だったが、血色は顔に戻ってきていた。
「ふ……う、それにしても暑いわねぇ」
 ぬぎっ、と上着をはだける尚子。と、
「ちょ……なにしてんだよ。母さん」
 上着どころか重ねて肌着まで脱ぎ去り、トップスはブラジャーのみ、という軽装にな
ってしまった尚子に孝司は口を尖らせる。
「え、ああ……いいじゃないの。別に、親子なんだし、別に減るもんじゃ……」
 と、ふと、尚子は自らの豊かな胸元を両手で抱えると、
「ねえ、孝司ぃ……増えたでしょぉ、母さんのこのおムネ、凄いでしょお」
 ブラの胸ぐりから半ばまではみ出しかけた迫力の半球体を自慢げに揺する尚子。
「ばっ……しまえよ、そんなもん。年甲斐もない」
 と、言い捨てる孝司だったが、真珠のように半透明に輝く対の膨らみを目の当たりに
しては、声が震えてしまうのも、無理の無いところであった。

555 :
「うふふ、にくったらしい女のモノだけどねえ……いざ、自分のものになってみると、
すごく気分がいいろよ……それに、見てごらんなさいよ」
 そう言いつつ、彼女は真珠の嵌った台座に、つまりはブラに手をかけて、
「えいっ、どおよ」
 ぺろん、とか、ぽろん、といったオノマトペで表現するような大ぶりな果実があらわ
になって、孝司の視線を釘付けた。
「うっ、ちょ……待てよ、おい」
 遮ろうとする孝司だったが、酔いの回った尚子は平気の態で、
「まったく、失礼しちゃうわよねえ……見てよ、この乳首も、明るいピンク色してるで
しょう、まったく商売女の癖にさ、私のよりずっと綺麗なんだもんね」
 にやにや、と孝司の動揺の程を楽しむ尚子は、完全に理性の箍が外れてしまっていた。
「ばっ、馬鹿やろっ、母さんの声でそんなこと言われても、気色悪いだけだっつーの」
 苦し紛れに悪態を吐く孝司だったが、
「ふーん……そうか、そんなら……こうすれば、いいんでしょぉ……ねっ」
 いきなり、中年女性の侘びついた声が、若い娘の嬌声へと変容していた。
 思わず、目を瞠る孝司。
「へっへーん。どうよ、これ、私ねっ、意識すればいつものおばさん声と、このおミズ
女の声の両方を使い分けることができるんだもんね」
 くすくす、と婀娜な笑みを浮かべる尚子は、下に穿いていたズボンも脱ぎ去ると、シ
ョーツ一枚というあられもない姿となっていた。
「どーよっ、これなら無理じゃないでしょっ」
 むろん、ウエストは見事にくびれていたし、下腹にも余計な脂肪は乗っていない。臀
部はひたすら丸くぴちぴちと張り出している、しなやかな美しさを絶頂とする二十三歳
の年齢の女のそれであった。孝司よりも、二歳も年下の母ということになっていた。
「まったく、あなたたち親子ときたら、揃いも揃って分別者らしい台詞ばっかり口にす
るくせに、やってることといったら、もう、おさるさんも同然にえっちい事ばっかりな
んだからぁ」
 言いつつ、テレビ台の底の隙間に手を差し入れると、そこから洋モノのそういった系
統のDVDを取り出して、孝司の前にほれほれとちらつかせていた。

556 :
 思わず石化する孝司。
「ん、固まってるわねぇ。私の息子、正直でいいこといいこと」
 にやにやと、尚子は孝司の腰に跨ってみると、たしかに局所の一部は、全身の血流を
一度に集約して、かちんこちんに漲っていた。
「よ、よせよっ、おふくろ、悪ふざけもいいかげんにっ」
「やめないわよ……ばかっ」
 孝司が、はっ、と見上げると涙がこんこんと溢れる尚子の両の瞳には狂気の炎が宿っ
ていたのだった。
「う、うっ、あなたぁ、修二さぁん……どうして、どうして私を裏切ったのっ!」
 孝司の胸に顔を埋めて、おいおいと泣き崩れる尚子。
「いや、だからさ、俺、孝司だってば」
 すると、尚子は目付きをさらに鋭く怪しくして、
「そんなの、どっちだって同じことです。あなたは育てて貰った恩も忘れて、私に逆ら
うというのですかっ、この裏切り者めがっ!」
 だいぶ、やばい状況だった。思えば、この尚子と若葉との入れ替わりの場合には、顔
と魂の交換まではなされてはいるのだが、頭脳までは交換していないということになる
のだった。してみれば、尚子は若葉の脳で物を考えて、行動を決定するのであるから、
そこに無理が生じないはずがなかったのだ。
「さあ、これはお仕置きが必要ね、大人しくズボンを脱ぐのよっ」
 若々しい腰つきのなまめかしい身体のラインをあらわに迫ってくるその女は、もはや
理性なき獣だった。
 ああ、と孝司は呻く。物静かで努力家で、いつも穏やかに振舞っていた母は、もうど
こにもいないのだ。
 と、踏み切ってしまえば、さすがは孝司も漁色家の修二の血を引く二代目だった。
「ええい、くそっ、こうなりゃもう、どうだっていいやい」
 ずらりと鞘走らせたくろがねの名刀を、ぶるん、とばかりに一閃させると、
「おかしいのはこの世の中のせいだからね、俺のせいじゃねえよっ」
 と、絶叫しながら目の前に眩暈のするような芳香を放つ女に向かって突撃を敢行して
いったのだった。
「きゃふん、なになに、孝司ったらぁん、ナニするつもりよォ」
「言っとくけど、俺はマザコンじゃないからねっ!」

557 :
 と、その夜更けて重ねも重ねたり、五回戦目で、ようやくお互いの昂りと酔いとが収
まりつつあって、ようやく劣情のおさまった尚子と孝司だったが、
「はぁ……はぁ、ふぅ」
 近親相姦と親子丼と他もろもろの背徳にどっぷりと浸かった尚子は、白く輝く肌に、
いくつもの汗の玉を光らせながら、深く、長く、息をつかった。
「ん……それで、どうだったよ。母さん?」
 ようやく平静を取り戻した孝司は横目で尚子の赤く上気した顔を一瞥した。
「うん、ふふ……そうね、すごく、気持ちのいいものだったわ」
 てらてらと輝く唇に微笑を浮かべて、女としての自信を獲得した尚子は、
「そうよね、気持ちのいい、楽しい……ものだったのよねぇ……」
 ここに至って、ようやく何かを悟った尚子だった。
「それで、もう親父のことは許してやれそうなのかい?」
 孝司の言葉にゆっくりと頷く尚子は、
「そうよ、こんなに楽しいことがあったっていうのに、あの人は、私のためにずっと我
慢を重ねていたんですものね……許すも何もないわ」 
 すると、孝司は尚子の髪を軽くかき撫でながら、
「いいや、違うよ。きっと親父はさ、母さんにもその気持ちよさと楽しさってのを自分
と共有してほしくて、でも、それができなかったことにジレンマだったんじゃないかな」
 孝司の言葉に、しばし無言の尚子だった。
「母さんが、さ、最後に親父に抱かれたのって、いつだよ?」
 ややあって、
「あなたが生まれてからはね……ずっと、無かったわ。わりと高齢での出産だったし、
体型も崩れてきてたから……なんだか見られたくなかった気持ちもあったし、ね……私
のほうから避けていたんだと……いたのよね」
 ふう、と孝司は一息を吐いて、
「違うよ……きっと、親父はね、いつでも母さんには笑っていてほしかったんだと思う
んだよ。歳を取っているとか、どうだっていいんだよ。ただ、自分の好きな相手にはさ、
ずっと笑って、いてほしかったんだと思う……」

558 :
 孝司のその言葉に弾かれるように、泣き崩れる尚子。
 孝司に出来たことは、ただその時折、びくびくと嗚咽のたびに震える身体を抱きしめ
てやることでしかなかった。
 
 やがて、夜が明けて、薄紫の空の裂け目から陽光が差し込みはじめたころ。
「母さんね、これからは復讐に生きることにしようと思うのよ」
 衣服を整えて、声を元に戻した尚子は軽い微笑をまじえて孝司に軽口を利いた。
「へえ、それってどんな?」
 孝司が尋ねると、
「母さんはね、これから自分の人生を、この若い肉体で、精一杯楽しんで過ごしていこ
うと思ってるのよ、それこそ後ろを振り向く暇さえないくらいに、懸命に、ね」
 ようやく、尚子の再出発のための準備が整ったようだった。孝司は目を細めて、母の
晴れやかな表情に、満足の心地を得ていたのだった。
 と、
「ううん、でも、どうしたものかしらね……」
 ふと、指折りをしながら表情に翳りを見せる尚子だった。どうしたのか、と顔を寄せ
る孝司に、
「ええと、ね。生理の日から計算してみるとね、昨夜のあれって、どんぴしゃだったの
よねえ」
 口を開いたままに凍りつく孝司だった。
「こうした場合、生まれてきた子って、あなたの兄弟になるのかしら、それとも、子供、
あららら、私はもしかしてお婆ちゃんになるってことなのかしら……?」
 暗転してゆく世界に、それが尚子の軽口であることを信じたい孝司だったが、残念な
がら天の配剤というものは、こういう馬鹿馬鹿しい妄言を現実のものにしてしまうきら
いがあるのだった。
 まあ、あとはどうとでも、男はいわゆる甲斐性というやつで乗り切るだけなのだが。
 
  おわり
 

559 :
と、いうわけで後日談その1でした。
個人的には、若葉編が今回の主題のようなものですから、ここでようやく前
置きが終わったという意識です。
さてさて、次回はもう少しだけお時間をいただいた後にお目汚しすることに
なると思います。それではまた、40年でした。

560 :
流石は40年さん、入れ替わり妊娠の機微をご存じでいらっしゃる。
お次は入れ替わり出産、育児ですかな。コラっ!(σ´Д`)σ)*・`ω・´)

561 :
>>560
自分の性癖を主張するなとは言いませんが
限度があると思います
はっきり言って不快です
自重していただきたい

562 :
悪かったよ、たまたまタイムリーな作品が来て嬉しかったからお礼を言いたかった
だけなんだよ(´Д`)そんなに怒らないでくれ

563 :
まぁまぁ(汗)
自分の進めようとしているあらすじと違う意見を振られると、急に書きにくくなったりすることはありますが
40年さんに関しては杞憂でしょう

564 :
好きそうな記事を
ttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1756165.html

565 :
>>564
イイネ・

566 :
ついでに言うと俺は、顔文字を書かないとんでしまう病に罹患してるんだよ
そんな俺を愛し、受け入れろよ。お前ら。σ)´Д`)σ)´Д`)σ)´Д`)σ

567 :
こうしてまた一人ひねくれてしまったとさ

568 :
( ´)Д(`)ひねてないですよ!

569 :
>>564
これ別人にしか見えないよね
どう見てもBeforeのデブスとAfterの美女の身体が入れ替わってるだろ

570 :
SSを投稿しないとんじゃう病とかイラストを描かないとんじゃう病の人なら大歓迎なんだけどなあ。

571 :
>>570
いい事思いついた!
YOU書いちゃいなYO

572 :
顔だけだってアイドルの作者の方は元気にしてるのだろうか?
昨年末忙しそうだったけど、良い作品なので続きが読みたいな。

573 :
俺氏の受け入れ人が存在しない予感( ´・ω・)σ)´Д`)ショボーン…

574 :
うーむ、すっかり静かになってしまった。。
意図しなかったとはいえ、雰囲気を悪くして申し訳なかった。
特に40年さんには重ねてお詫び申し上げ。
<(_ _)>(´Д`)

575 :
40年さんには重ねてお詫び申し上げます。<(_ _)>(´Д`;)

576 :
#リハビリを兼ねた短めのネタです。

『首替奇談異聞 -幼女抄-』8
 「え、えーと……」
 「六道聡美」(と周囲に認識されている六路美里)は、「何か言いたいのに何と言えばいいのかわからない」という、誠に複雑な心境に陥っていた。いつも(10歳とは思えぬほど)泰然としたその顔に、珍しく困惑の色がにじんでいる。
 彼女の視線の先をたどると……。
 「それでね、"美里"ちゃん。今度はこういうのどうかしら?」
 「わぁ、かわい〜! うん、ママ、もちろんアリだよ。ちょっと着替えてみるね♪」
 「フリフリ」や「ヒラヒラ」という形容がいかにも似合いそうな、キュートでファンシーな女児服を多数両手に抱えた母──六路毬奈と、とっかえひっかえそれらに着替える「美里」(もちろん、本当は聡美)の姿があったからだ。しかも、ふたりとも目に見えてテンションが高い。
 ──シャッ!
 しばらくして、フィッティングスペースのカーテンが開き、コバルトブルーをベースカラーにした膝丈の半袖ワンピースに身を包んだ"美里"が顔を見せた。
 前身頃のあたりはギャザーを寄せた白いボディス風のデザインで、それ以外にも大きめの襟や袖口、前に2本入ったラインなどが、薄く透けるようなレースの飾りが施されていて、フェミニンな雰囲気をより強調している。
 「えへへ〜、どう、かな?」
 スカートの両脇を摘んで貴婦人風に軽くお辞儀をしてみせる"美里"。
 「可愛いッ! 可愛いわ、美里ちゃん! その姿、まさに天使!!」
 思わず、ギュッと"愛娘"を抱きしめる六路夫人。
 「きゃっ! それは褒めすぎだよ〜。でも、ありがと、ママ♪」
 "美里"の方も、多少照れくさげではあるが、満更でもなさそうだった。
 * * *

577 :
 聡美と美里が一緒に入浴した日の翌日。
 「そうだ。美里ちゃんは、聖女に通ってたんだよね。あそこの制服、着させてもらってもいいかな?」
 「? もうクリーニングは終わっていると思うので、別に構いませんが……」
 「ホント!? ありがとう〜!」
 ピョコンと跳び上がって喜ぶ聡美。そんな仕草をすると、まるで本物の小学生みたいだった。
 「あたし、小学校の頃、聖女の制服に憧れてたんだよね〜」
 美里が先日まで通っていた私立聖翔女学園は、そのリベラルな校風と、数多の人材を輩出していることで有名だ。
 女子は小中高12年(男子は初等部のみ)一貫教育で高いレベルの教育が受けられるので、受験の倍率も高いが、それだけに、聡美の如く他校の生徒からは羨望の目で見られることも多い。
 「そうですか? 初等部の制服としてはごくごくオーソドックスだと思うのですが……トップが二重なので、夏服としてはあまり涼しくありませんし」
 確かに、白いリンネル地のミディ丈ワンピースに、丈の短い同素材のボレロという組み合わせは、私立小学校の制服としては、それほど奇抜なものではない。随所に黒い縁取りが入っているのは、制服としての側面を強調するためだろうか。
 「普段から着てる子には、そうかもね。でも、横から見てると、やっぱり羨ましかったなぁ」
 その幼き日の羨望を実現に移す機会を思いがけず得た聡美は、早速、美里の制服に袖を通す。
 首から下は同一人物なのであたりまえだが、聖翔女学園初等部夏服は、今の聡美の身体にピッタリだった。
 「わぁ〜、いいなぁ。お嬢様っぽいなぁ」
 姿見に映る己の姿にうっとりみとれる聡美。髪型まで、わざわざ小学生っぽいツインテール(というか、やや短めなのでピギーテイルと呼ぶべきか)にしている。
 「世間で言われるほど、上流家庭の子女ばかりが通ってる通っているわけではないのですが……」
 微苦笑しつつも、その様子を見守っている美里。
 「そうだ! せっかくだから、今日のお出かけは、この格好のまま行こうっ、と」
 「え!? 本気ですか、聡美姉様?」
 「うん、もちろん」
 ふたりで外出すること自体は昨晩のうちに話しあっていたのだが、結局、ふたりを心配した六路夫人も、メイド長の麗花(何気に護身術の心得もあるのだとか)を供に同行することとなった。
 その結果、避暑地とは言え実体は田舎町といった方が正確な猪狩沢で、唯一都内の高級ブティックの支店が出店しているこのショッピングモールに、彼女ら4人は足を運ぶことになったのだ。朱鷺田ではなく麗花が供に選ばれたのは目的地が此処だったかららしい。
 * * *

578 :
 「かわいい妹さんですね」
 やや呆れ気味にふたりを見ていた"聡美"は、傍らの女性店員(マヌカン)に声をかけられて恐縮する。
 「あ……済みません、お騒がせしてしまって」
 「いえいえ、構いません。この時間帯は比較的暇ですし、あれだけ可愛らしいお嬢様に着ていただけるなら、ここの服達も本望でしょうから」
 ニコニコと答える店員の様子には、口先だけのお世辞という気配は感じられない。
 確かに、"美里"(聡美)の姿は──互いに本来の貌が見えている"聡美"(美里)からしても、十二分に愛らしく、目の保養だと思わないでもなかった。
 「折角ですから、お客様も一着選ばれてはいかがでしょう?」
 「へ? あ、いえ、私は……」
 さほど着飾ることには興味のない美里だが、丁寧な物腰の割に押しの強いマヌカンの強い勧めに抗しきれず、2、3着試着することになる。
 「──どう、でしょう?」
 "聡美"が、マヌカンおすすめのコーディネートに着替えて、試着室のカーテンを開けると、ちゃっかり聞き耳を立てていたのか、店員ばかりでなく毬奈と"美里"も「ワクワク」という擬態語を貼り付けたような顔で、待ち構えていた。
 「わぁ〜、聡美お姉ちゃん、カッコいい!」
 先程のブルーのワンピース姿のまま(支払いを済ませてそのまま着て行くつもりらし)、"美里"が、無邪気な感嘆の声をあげる。
 今、"聡美"が着ているのは、ライトグレーのツーピースだ。
 いわゆるキャリアスーツ仕様のカッチリしたシルエットのものだが、ジャケットは、みぞおちの少し上にボタンがひとつあるだけなので襟元のラインはやや緩めに開いている。
 さらに、ジャケットの下には店員の強い勧めで、ブラウスではなくオフホワイトのキャミソールなので、カジュアルな雰囲気が2割方増していた。
 ボトムは膝上5センチのタイトミニだが、バックスリットが大きめに設けられているので、多少窮屈ではあるが普通に歩くこともできる。足元には薄いベージュのストッキングを履き、靴はそのまま7センチヒールのエボニーカラーのパンプス。
 シンプルな装いながら着心地はよく、また生地も上質なので、本物の聡美が着てきた特価物のリクルートスーツの数倍の値段がするだろう。
 さらに言うなら、のほほんとした"本物"がスーツに「着られていた」のと異なり、怜悧で知的な印象のあるこの"聡美"には、こういう格好がよく似合ってもいた。
 「ええ、凛々しくて、とてもいい感じですよ、"聡美"さん」
 「よくお似合いです、"六道"様」
 それ故、"美里"ばかりでなく、毬奈や侍女長の麗花までが、"聡美"を褒めそやす。
 「あ、ありがとう、ございます」
 自分でも結構気に入っていたのだろう。僅かに頬を赤らめつつ、"聡美"も嬉しそうだ。
 結局、そのスーツについても六路夫人が「いろいろあったお礼」という形で代金を支払い、彼女もそのまま着て行くことになった。

579 :
 「あたし、次はアッチのファンシーショップがいいなぁ」
 「あまり急ぐと危ないですよ、美里」
 「平気だよ、聡美お姉ちゃん!
 「あらあら、ふたりとも、本物の姉妹みたいに、すっかり仲良しさんね」
 楽しげに談笑しながら歩く3人の女性達の姿は、傍から見ればまるっきり「幸せそうな家族」だったろう。
 「……本来の立場とは長幼が逆な気もしますが」
 その傍らに侍るメイドの言葉が、現状を的確に言い表してもいたが。
-つづく-
#聡美さんが少女っぽく振る舞っているのは、半分は自発的な演技です。演技というか、この人、わりと不遇な子供時代を送ってきたので、その分、今の「とびきり美少女な10歳のおぜうさま」という立場を楽しんでいる部分もあります。
#ちなみに、"美里"の服は某デレマスの雪美の衣装のイメージ。本物の美里はありすのイメージ……ってわかる人にしかわからんたとえですね。

580 :
アイマス厨かよ・・・
ドン引きだわ、巣に帰ってくれ

581 :
スレ覗いておらず、感想遅くなってスマソ。
入れ替わってからの服装の描写良い感じ!
色々と具体的なイメージとか書いてくれた方が
作品が楽しめるんでありがたい。

582 :
これは自演くさいですわ

583 :
まーた駄作製造バカがやらかしたのか

584 :
叩いている方も1人の自演に見えてしまう罠
感想は作者の自演
叩きは荒らしの自演
何でもそう思えてしまうのは疲れがたまってるのかな俺

585 :
また変なのが来たな

586 :
>>585
顔文字クソ野郎よりは遥かにマシだろ
こいつらの荒らしは言ってることがめちゃくちゃだから
戯言として流せて
そこまで不快にならないけど
なぜかあいつの書き込みは暴言を一切使っていないのに
非常にイライラする

587 :
「意図的な荒らしはスルーできるから良いけど天然荒らしはムカつくから許せん」
なんて、めちゃくちゃ個人的な意見でしかないだろ

588 :
579作者です
投下後しばらく無反応で、最初に書き込みがあったと思ったら
アレ(580)で落ち込み、次の581に慰められたかと思ったら、
荒氏とか自演疑惑。チキンハートな人間としてはガックリです。
しばらく投下は控えますので、他の方の投下で空気が変わる
ことを祈ります

589 :
別のサイトやスレに投下してる自分に隙は無かった。
わざわざ荒れ気味のとこに投下する意味もないわな。

590 :
≫579
今回の着せ替えシーン良いですね
首のすげ替え作品が好きで楽しみにしています。
あまり気を落とさないで下さい。

591 :
>>590
そんな自演してもかまってほしいの文体でバレバレですよ?

592 :
だれかクー子題材ではよ新作!なんてクレクレしてる奴が言ってもねえ・・・

593 :
作者さんに伝わればそれでいい

594 :
叩いている奴は荒らしと言うより粘着だ
荒らしと違って粘着はスルーしても効果ないのが面倒
作者には気の毒

595 :
>>588
581です。あえて荒らしはスルーしたんだけど
こんな結果になって、作者さんには申し訳ない。
579氏は過疎化してるこのスレでかなーーり貴重な
作家さんで結構楽しみにしてるんだよね。
それだけに投下控えるとかは、勿体ない。
気にするな、というのは無理があるかもしれない。
現に自分の頑張って書いた作品を、キチガイとは言え
批判されたら凹みますもん。
だけど、これは別の人が投稿したから空気が変わるとか
そんな問題じゃないんだよね。
この変な人は相手が誰でも同じパターンで粘着するんだもん。
私からすれば、飽きたというか、憤りすら感じなくなった。
だからあまり気にせず、続けてOK。でも気にはなると思うので
あまり無理はしないで下さい。
結構、貴方の作品、楽しみにしてる人いっぱいいると思うよ。
今までも沢山コメついてたわけだしね。

596 :
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ2
781 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/04/18(木) 06:34:12.66 ID:9/7OodBu
>>779
わかりまくり
だれかクー子題材ではよ新作
女同士の肉体の入れ替わり・憑依 その7
なんかID:9/7OodBuってこのスレじゃジエンガーって騒いでるわりに
他所じゃクレクレやってんだなw
やっぱラノベなんぞ読んでるキモヲタって性格捻じ曲がってんだなw

597 :
ラノベwwww読んでるとかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
未成年かよ?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
未成年ならこのスレにきてることが許されないけどwwwwwwwww
成人してる奴ならwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ラノベ読んでることが痛すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
結論9/7OodBuはうんこ

598 :
口直しに情報をひとつ…
広末涼子の主演で有名な作品『秘密』と比較される事の多い、
唯川恵の著作『今夜は心だけ抱いて』より一部抜粋。
以下、母と娘が入れ替わった後の、娘のシーン。
『これがあの人の身体…。
美羽は見入った。身長も体重も美羽と同じくらいに見えたが、それは服を着ている
時の感覚で、裸になってみると体型の違いがよくわかる。
美羽は乳房に両手を当てた。自分よりかは大きいが、位置として3pは下だろう。
乳首も一回り大きく色も濃い。その下に視線を滑らせると、お腹から腰に掛けて、
指でつまめるくらいの柔らかな贅肉がついている。下腹はゆるいカーブを描いていて、
上から見ると恥毛が半分ほど隠れてしまう。
このお腹の真ん中にある薄ら残る線は何だろう?妊娠線、という言葉を聞いたことがある。
それだろうか。自分がかつてこの中に入っていたと思うと、何だか気味が悪くなった。』
18禁小説ではないので、その手は期待できないが。
心理描写が割としっかり書かれているので、悪くない小説だった。

599 :
間違えて上げてしまった…失礼。

600 :
590
40年さんの後日談も、楽しみなんですが…。
落ち着いたら…ですね。

601 :
イブニングで新連載の「累」が小学生の女子同士での顔面入れ替えだった。
かな〜りダークな始まりで、多分このままずーっとダークなままで行くモノと思われ。
入れ替えは、口紅というアイテムを利用するのでこの後、その他の部分の入れ替えもでてくるかも。

602 :
情報乙
なかなかよさげな作品みたいですな。
是非、体交換までいって欲しい所。

603 :
期待できそうな始まりだった

604 :
主人公が、本来は醜い少女+名前が累ということからすると
「真景累ケ淵」を意識した作品なのかなあ。
こっちは、あくまで怪談噺で、入れ替わりとか挿げ替えはないけど。

605 :
少女が老婆・熟女に憑依するSSはありますか?

606 :
≫『土曜入れ替わり劇場』というtsf系HPで短編があったはず。
それにこのスレの保管庫にも年の差入れ替わりがあります。
後は商業誌だけど私が598で書いた、『今夜は心だけ抱いて』が
48歳母親と18歳娘の入れ替わりですな。
む?入れ替わりばかりかな?

607 :
もう一つ商業誌の情報を…
垣谷 美雨著『夫の彼女』
夫(42)の浮気を疑った妻(39)が、相手の女性(20)と入れ替わる小説
だそうです。
まだ読んでないんで何ともいえませんが、アマゾンレビューでは
悪くない内容みたいです。

608 :
このスレの住人は海外サイトまで手だしてたりするんだろうか
TSやARも属性あるからいろんなとこで見かけるけど、Morpheus氏とかいいよね

609 :
その人の作品はどこで見れますか?
「Morpheus」で検索しても、映画マトリックスの黒人のおいちゃん
しかヒットしないです。。

610 :
まずyahoo groups に入る
ttp://groups.yahoo.com/
グループ名は Morpheuscabinet2
ttp://groups.yahoo.com/group/Morpheuscabinet2/
yahoo groups なら他にも transfertheme がおすすめ

611 :
transfertheme入ってる人いたか
あそこは体系入れ替わり特化してていいよな

612 :
≫610
ご親切にありがとうございます。
手持ちのヤフージャパンIDではログイン出来なかったので、新たに
アカウントを作って閲覧する事が出来ました。
で…、英文がよく解らないのでエキサイト翻訳と辞書で何とか読もうと
しています。
しかし、良く考えてみれば海外にも同じ趣味の人がいるのは当然ですな。
今後は海外の作品もチェックしてみます。

613 :
>>612
自分で紹介しといてナンだけど、Morpheus氏はTS物とか、男から筋肉・身長奪う系の話も一緒に置いてるから趣味に合わないのがあったらごめん
海外というかアメリカはスクール内カーストが日本以上に厳格で、チアリーダーやってる豊満美女が地味系女子をおおっぴらに虐めたり見下したりとかあるから、それが逆転する系の話が多い印象

614 :
ついでに言えば、Photosから見れるcaptions(イラスト・写真にSSつける)の方がシチュエーション想像しやすくて英語分からなくても楽しみやすい
>>610の紹介してくれた transfertheme もcaption豊富
コミュニティ参加がこっちは認証制だけど、拙い英語でもちゃんと挨拶すれば通してくれる
他で大御所は F2F-Body-Swap てところがいくつかのサイトに分けてyahoo groupsでやってる。
金持ちの金髪美女モデルとフィリピン人(だったっけ?)のメイドが入れ替わる漫画がアメコミ調だったけどシチュ的にぐっときた
馬鹿にされてたアクセントまで入れ替わっちゃうあたりとか
yahoo groupsのcaptionsはグーグル検索でひっかからないけど、向こうでもF2F(female to female)として変身・入れ替わり・憑依ひっくるめてジャンルとして確立されてるから
「captions f2f ○○○(age regression=若返り,racial=人種)とか好みの追加ジャンル)」といった具合に画像検索かけてみると吉
長文かつ連投スマン

615 :
ttp://groups.yahoo.com/group/swapcaps2/files/
最後にここも。男女入れ替わりがメインだけど、F2F物だけのページがcaptionで100枚分くらい置いてある
Filesのページは同じページを開きっぱなしにしとくとファイルダウンロード時にエラーが起こることがあるけど、更新すれば本当にファイルが消えてない限りは普通にダウンロードできる。
続き物読んでて第二話を開こうとしたときにnot foundみたいな表示が出たらだいたいコレ
国内だけだとどうしても新ネタの供給が追い付かないから俺もけっこう前から海外サイト回ってるけど、自由加入のyahoo groupsはスパムが酷くて閉鎖しちゃったところも多いんだよな
もっと早めに目をつけておくんだった。

616 :
>>615 ×更新し直せば→○ブラウザバックして、もとのページを更新し直せば
該当キーワードを入力してみても yahoo groups は検索が至難でなかなかいいサイトを発掘できない。
海外系でおすすめあったら俺も教えてもらいたいくらい

617 :
≫616
おおっ、詳しい情報ありがとうございます。
早速ひとつづつ当たってみます。
しかし、豊満な体の美女とガリ勉女(ギークっていうんでしたっけ?)
の入れ替わりって良いですね。アメリカ人の外見の方がその手のギャップ
が大きそうで、何というか想像が刺激されます♪
英語圏じゃODのことF2Fっていうんですね。ちょうど今その手の検索
用語を調べようとしていたので助かりました。
お陰で暫く楽しめそうですよ♪国内のコンテンツは大体目を通したかな?
と、私も考えていたので。いや、夢が広がりますな♪
重ねてありがとうございましたm(__)m

618 :
>>617
ご丁寧にどうも
英文もいきなり長編に手つけると、読み進むのに時間かかってダレちゃうけど
慣れれば流し読みしていい部分の区別もつくようになるし、仰る通り英語圏独特のシチュエーションの持つエロさが味わえるようになってくるから頑張って
あと>>615のswapcaps2はちょっとリンクミス
F2FのcaptionがあるのはFilesじゃなくてPhotosの方なので
お互い開拓してきましょう
改めて連投失礼

619 :
英語はかな〜り苦手なんですが、時間をかけて読んでます♪
ありがとう!^^

620 :
4月23日発売のイブニングに赤い口紅を塗って相手とキスをすると
相手の顔と入れかわると言う漫画が始まりました
「累」かさねと言う漫画です
連載なのでこれからも期待できそうです

621 :
>>601
既出かどうかまず確認しましょうね

622 :
まあまあ、この手のミスは良くあることですよ;^^

623 :
憑依同人漫画を見つけました。DLsiteでダウンロードできます。
『れもんとかりん』サークル名 : 塩こんぶ
幽霊になった妹が、姉の体に憑依してロストバージン!
との事です。

624 :
奪われた側のその後ってのにクローズアップした作品なんてないものか?

625 :
ここの保管庫に収蔵されている、『花嫁衣装は誰が着る?』が一番近いんじゃ
ないですかね?pixivで18禁追加版が読めますよ。pixivで『OD』と検索
すればリストに出てくる筈です。
私も憑依もの好きなんですけど、入れ替わりに比べて物語を組立難い
から作品の数が少ないんでしょうね。

626 :
ああ、失礼。『奪った側』でなく『奪われた側』の事なんですね。
それならホームページ『ぐったり倉庫』『せなちか』さんの作品に
幾つかありますよ。

627 :
>626
ありがとうございます。なんというか、ただ奪われて負けーみたいな流れも
単調かな、と思いまして、ぜひ参考にさせていただきます。

628 :
いえいえ、実際わたしも『その後』の展開が気になったり
するタイプなんですよ。
また何か情報があったらカキコしますので、そちらも何か面白い話を
見つけたら教えてください。^^

629 :
情報見つけました。
『センリツ』麻生我等 ワニマガジン
超常現象で母と娘の心と身体が入れ替わった!
娘の姿をした母が娘の彼氏とセックスしたら…?
だそうです。短編集になっていて、その内の一本が該当のようですね。
DLsite、DMMでダウンロードできます。

630 :
>>496亀レスだが@wikiの管理者権限は申請したら取れるよ
自分のところも右メニュー消えて困ってたから申請したら半月くらいで取れた

631 :
>>630
知りませんでした!というわけで早速申請しました。
前の管理者さんに連絡して、10日ほど経過して返信がなければ@wiki本部と直接やりとりでさらに10日ほどの時間をおいて以降できるようですね。

632 :
というわけで保管庫更新しました。抜け等ありましたらご連絡お願いします。
筆者さんのあとがきをどのようにまとめていくかで頭を悩ませます…
普通に作品の後ろに載せるか、もしくはスレをそのまま残しておくのもありかな…まあ、今度うまいこと考えよう…
権利よりもアイディアが欲しいw>オプーナさん

633 :
GJ

634 :
>>632
乙でがす。

635 :
保管庫キタ――(゚∀゚)――!!

636 :
「累」の第3話(連載2回目、一度目では一挙2話掲載)が載ったのを確認。
前回、主人公がクラス1の美少女と顔をすげ替えていたのが、本来の醜い顔に戻ったまま成長しての話になってます。
(この前のラストのコマのアレはなんだったのか気になりますが。)
本来の醜い顔に戻ったのが、アイテムの効果時間の問題なのか、すげ替えた相手をしてしまったせいなのかも気になります。
主人公の母親も、そのアイテムで、自分の望む容姿を手に入れて、そのまま過ごしたらしいですけど、この辺はどうなるのかな。
アイテムである口紅の効果内容が、「自分の欲しいモノ」らしいので、本当に欲しいと思わないものだと効果が完全に現れない可能性もありますけどね。
個人的には顔だけではなく、スタイルとか、能力とかもすげ替えて欲しいけど、漫画という形態だと限界があるかな?

637 :
進撃の巨人でネタがあった。
http://shingekikyojin.net/archives/27145962.html

638 :
ミカサとジャンが主人公だなw

639 :
「奪った」と思って喜んでたら、実は奪われてたのは自分だった、と
そういったネタは嫌いじゃない。

640 :
閃昂くノ一トウカがDMMで配信されとるやないかい!
ありがとうごぜぇますありがとうごぜぇます

641 :
そっちは本チャンのサイトでDLしちゃった
もう少し待つと、もう一つの悪の幹部交錯〜の方もDMMで扱われるかな

642 :
自分の新しい身体にするために
身寄りのない娘を引き取って育てる金持ちの未亡人とかいいよね

643 :
古びた洋館に一人住まいの老婆がいて、偶然にそこを訪れた若い娘を
監禁して、んでもってその肉体を得ようとばかりに魔法やらなんやら
を駆使してってのがマイベストかもしんない。

644 :
>>639
いじめられっこが復讐と美貌のためにいじめっ子と入れ替わる。
しかし実はいじめっ子の体は不治の病に侵されてて、さらにいじめられっこの体は中身の演技で逃げるように遠くに引っ越してしまい、戻れなくなる。
とか。
それだけだと浮かばれないからさらに付け加える。
いじめっ子の体の中の人は今際の際まで自分の体を必至で探し、見つかるが目の前で息絶える。
自分の体が目の前でんだ事で自我が崩壊するように病んでいき、、。

645 :
渋で肥満化で検索すると出てくる無題って小説がやや該当っぽい

646 :
無題じゃなくて短編だった…

647 :
渡りに船ってわけでもないが、たとえば金融機関の窓口で働く女の子だと、
美人過ぎると却って顧客のおばちゃん達の信頼を得づらいものがあるし、デ
パートの化粧品売り場なんかだと、いくら愛想よく振る舞える娘でも、容姿
が秀でていなければ客の購買意欲を惹起できないものだよね。
ってなわけで、顔面の移植術なんてのを提携する会社同士ですすめてたり、
「……はあ、これ……私なの、まるで女優になったみたい」とか、
「まあ……この程度の顔なら……反感買うことはないだろうけど、けどねえ」
とかって、妄想してみたり。

648 :
あ〜いいっすね〜

649 :
>>647
自分は最近強制物が好きだから、願ってもないのにそうなるのがいいな
平凡な主婦を突然10代のアイドル(グラビアでも地下系でも可)にしたり
地味な独身30代を10代の黒ギャルにしたり
こういうのって入れ替えればもちろんこのスレのネタになるんだけど、
そうじゃないと意外とどこにも入らないのよね
身体と一緒におバカになったり、超巨乳になれば該当スレはありますし、
若返りの一種だろ?と言われればそれまでなんですが。立場入れ替えもODは敬遠される感じだし

650 :
AKBの新曲が「恋するフォーチュンクッキー」とのこと
当スレ的にフォーチュンクッキーといえば、古くはジョディーフォスター
最近ではお騒がせ前のリンジーローハンが演じた母娘入れ替わりものを想起せざるを得ません
PVで何かしら該当部分が出て来ないか期待

651 :
>>649
「敬遠される感じだし」とか悩むよりも、「ここでいいのかな」と思ったスレに投下すればいいんじゃない?

652 :
はええええええええええええ

653 :
恐ろしく亀だがここまでで挙がってないみたいなんで情報を
『コミックアンリアルvol.43』の「愛憎ツインズ」
双子なのに貧乳幼児体型の妹と豊満巨乳の姉に(無自覚に)幼馴染をとられてコンプレックスを爆発
怪しい通販で買ったアイテムで体型を入れ替えて姉に成りすまし、拘束した姉(貧乳化済み)の前で寝取り返すシチュ

654 :
>>653
良さそうだけど電子書籍で売ってないね
Vol.42までは売ってるから、ダウンロード販売は暫く待たないといけないのかな

655 :
ODっていつから一般的な言葉になったんだ・・?
ttp://ktcom.jp/unreal/unreal43/
差がついてしまった双子の姉を羨み
彼氏を寝取ろうとする妹……
ダークOD(女の子同士)入れ替わりH!
愛憎ツインズ
ゆきまろゆっきー

656 :
ついにODが標準に近づいたのか……
長い道程だったお・・・

657 :
>>654を購入してみたが、奪われた側の姉貴の心理がほとんど描写されてないのが残念だったな
幼児体型になったことへの喪失感とかがもっとあればよかったんだが

658 :
>>655
アンリアルは初期からTSやMCって言葉が使われてた

659 :
そろそろアンリアルの電子化の販売のはず
楽しみだなー

660 :
なんかフィギュアに触ってアイドルと入れ替わっていじめてた奴に復讐するみたいな話なかったっけ?

661 :
「まんがグリム童話 中国悪女伝」 藤田あつ子
美人・不細工な姉妹の顔入れかえモノ
無料の部分しか読んでないからオチは知らんw

662 :
ろくよく読んだけど
もうちょっとキャラの描き分けできてればなあ
眼を奪っても、あんま変わらなかったw

663 :
ダキニというあやかしに、幼馴染みであるとうめの肉体を乗っ取られてしまった伏見。
とうめを救うため、伏見はダキニの従者としてヒトガタを狩る──。

664 :
『嫁姑超実録バトルVol.4身内のゴタゴタ、イライラ読んですっきり!!』 に
義母(姑)と嫁の入れ替わりあり

665 :
しゅうと嫁は以前からありますが、新シリーズって書いてありますね
ただそういう雑誌なので当然ですが、お互いの身体探索とかOD的に萌えるシチュがほとんどなかった印象

666 :
累って今どんな感じ?

667 :
鑑賞したプロの舞台で見た美人だけど演技はイマイチ(性格も悪い)の女と出会って
これからこいつとなんかあんのかなってとこ

668 :
660だけどみつけたわ。http://tskaitai.x.fc2.com/itadakimono/500man/yoshioka/realdoll2001_yoshioka.html

669 :
>>668 GJ

670 :
あは〜ん

671 :
>>607のドラマ化がキター
ttp://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2027650/full/
川口春菜←→鈴木砂羽かぁ、もうちょっと巨乳な子とかギャップのある組み合わせの方がウマーだったけど
久々地上波・実写のOD作品、文句は言いますまい
原作ではこのスレ的においしい身体探索の描写がほとんどないけど、
ドラマでこっち寄りの描写が増えてくれるといいな

672 :
あは〜ん

673 :
8月12日発売分のイブニングの「累」
例の容姿はいいけど演技力はドベな女優と顔+声を入れ換えた模様。
けど、対象を眠らせてもいなければ、す気もなさそうってことは、
この後、自分の演技力や表現力を取引材料にするってことかな。

674 :
若返りの話だがむこうのスレよりこっち向かけと
ttp://ncode.syosetu.com/n0339br/

675 :
保管庫にまた少年シリーズの新作、キター!

676 :
漫画版のカルネヴァーレに該当シーンってあるかな?

677 :
>>675
最近トンと投稿がこのスレなかったから有難い

678 :
誤爆

679 :
累の第1話2話が無料公開中。
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/special_detail.php/02134/7558/1

680 :
SSとかって書き込みできるのかな?

681 :
 ああ、いけそういけそう。それじゃ、
「エナジードレイン」
 人気グラビアアイドルである月島かれんの撮影会兼握手会は滞りなく終了して、
かれんも設えられた楽屋へと戻るところだった。
「あら、なによこれ、空いてるじゃないの」
 たしかに楽屋の鍵はきっちりと閉めておいてからマネージャーに渡したはずな
のに、と水着姿のままのかれんは怪訝な表情を作る。
 物盗りにでも入られていたらどうするのだ、と怒色を帯びたかれんは安普請の
ドアを開けて中へと足を運んでいく。
 と、部屋の中から声をかけてきたのは、
「あら、おかえりなさい。かれんさん。お仕事お疲れさまでした」
 手にした雑誌を脇に置いてパイプ椅子から立ち上がってにこにこと愛想よく笑
いかけてきたのは六十年配の品のいい老婦人だった。
 しかし、疑念に固まったかれんの反応がそんなことで和むことはなかった。
「そんなことよりあんた、誰よ。ここの会場の事務の人ってわけでもなさそうだ
し、どうして私の楽屋に勝手に入ってるのよ!」
 すると、老婦人はまあまあ、となだめて、
「いえね、事務の男の人にね、生菓子を差し入れしながらかれんさんの母親のふ
りをしてね、娘がイヤリングを忘れたものだから、とか適当に理由をつけたらね、
あっさりと鍵を渡してくれたってわけなのね。それで、鍵を開けておいて事務室
には鍵を返して、それでずうっと私はここで待ってたってわけなのよ。ふふっ、
退屈だったわねえ、待ちくたびれて思わず寝てしまうところでしたよ」

682 :
 きりっ、と歯噛みするかれんは婦人を睨みつけて、
「なによそれ、いけしゃあしゃあと。面の皮の厚いったらありゃしない」
 と、座敷に置いておいた自分の荷物へと目線をやった。すると、老婦人も様子
に気づいて、
「いえいえ、物盗りなんてしていませんからね。それに、もしもおカネやモノが
目当てだったのなら、今頃私がここにいること自体が不自然じゃないの?」
 うまく丸めこまれたようにかれんは一瞬、むぐっと言葉に詰まってしまう。
「別に、おカネだったら私も人生をもう一度やり直しても不自由することないく
らいには蓄えてあるんですもの。そのうえ人のものまで盗ったりなんてしないわ」
 淡々と語る老婦人の口振りにはなんだか抗しがたい超越感が満ちていた。しか
し気圧されては負けだとばかり、かれんも、
「じゃあ何よ、理由もなく不法侵入だなんて、どういう料簡よっ!」
 と、まくしたてたところで、かれんは婦人の視線の穏やかそうな視線の中にい
やに尖ったものが混じっていたことに気が付いて戦慄した。
「まあまあ、それはその通りよねえ。ん……それじゃあ、どうして、私はあなた
の楽屋になんて忍びこんだのかしらね?」
 聞きたいのはこちらの方だ、とかれんは内心毒づいたが、急にぞわり、と背後
に冷たく押し当てられた恐怖を感じて思わず婦人を振り返る。
「もしかして、あんた……警察官なのっ!」
 荷物の中に隠し持っている、法律的にも道義的にも決して許されないモノに捜査
の手が及んでいたのか、とかれんは表情を強ばらせる。

683 :
 しかし、婦人はそれについては否定の態度を示し、
「そんな……こんなおばちゃんに潜入捜査なんてできるわけないでしょうに、もう
少し落ち着いて考えてごらんなさいな」
 余裕の態度で話の主導権を握る老婦人にかれんの怒りは募るばかりだった。
「じゃあ、何よ。あんたの家族の誰かが私の回したクスリで駄目になったからその
復讐にでも来たっての?」
「いいえ、それでも無いわね。言っておくけど、あなたが昔、高齢者専門の窃盗団
の首魁をやってたときの被害者の身内だってわけでもないですからね」
 そんなことまで知られていたのか、と驚きの表情のかれんだったが、
「……ふざけてっ、じゃあてめえは何しにきやがったってんだ!」
 表向きの猫かぶりから裏向きのそれに刷き替えたかれんはドスを利かせた声を下
から突き上げるように響かせた。
 すると、婦人は指を一本、唇にあてたままに怪しい表情をみせていたが、
「まあ、分からなかったかしらね、それじゃあヒントをひとつあげましょうか」
 羽織っていたミドル丈のカーディガンをするりと肩から落とすと、上着のボタン
を上から順にひとつづつ外していった。
「……っ、なにがしたいのさっ!」
「ですからヒントですよ。どうして私があなたのところへ忍びこんだのか、ね」
 とうとうボタンを外し終えた婦人は上に着込んでいたブラウスと肌着とを重ねた
ままに脱いでしまってインナートップス一枚だけを上半身に纏う姿になっていた。
  

684 :
 白く透けるような肌は齢のわりにはシミなども少ないほうだったが、やはり胸元
の膨らみはすでに自重を支えきれずに下方へと落ち込んでしまっていたし、胴周り
も二の腕周りも背筋の肉付きも、ぶよぶよとした脂肪がだらりと付着して、
「だっらしない身体ねぇ……」
 ふん、と鼻を鳴らしてかれんが噛みついた。
「まあ、それは言いっこなしよ。私だって自覚はしているんですからね」
 苦笑はしていたが、さほど気にもしていない様子で婦人は下腹を揺らしつつ、か
れんの方に向き直った。
「さあ、それじゃあ、あらためて問題よ。どうして私はあなたの楽屋なんかに忍び
こんだりしたんでしょうね?」
「……付き合ってらんねーぜ、ババア」
 言い捨てて婦人に掴みからんと歩をすすめようとしたかれんだった、が、
「足が……動かねえ?」
 まるで足の裏に瞬間接着剤でも塗られたかのように、両足が動かなくなってしま
っていたのだった。それも、靴を脱げば、とかいった次元ではなく。
 どんなに力を入れても強力な磁場にでも囚われたかのように、地面から足が離せ
ないのである。

685 :
 かれんは、この常ならぬ脅威に圧されて声を震わせた。
「ババア、てめえ、何をしやがった!」
 婦人は、くすくすと笑みを握りこぶしに隠しつつ、
「ほら、だって私みたいなおばちゃんじゃあなたみたいに若い人には力じゃかなわ
ないでしょ、だからちょっとだけ動けないようにさせてもらったのよ」
 つかつかと婦人はかれんのそばへと寄っていくが、かれんは既に足どころか指先
さえも自由に動かせないほどに見えない力に束縛されていた。
「やめろ、近寄るんじゃねえ!」
 かれんは、命の危機を悟って身をよじらせたが、行動の一切は封じられている。
「まあまあ、そんなに怯えて、可愛らしいこと……」
 にこにこと穏やかな笑みをたたえたままの婦人の手は、蛍光色のオレンジの水着
におさめられて輝くかれんの肢体へとするりと伸びていた。
「うふふふ、羨ましいわね、こんなにすっきりとスリムな身体なのに出るべきとこ
ろはしっかりと出ているんですもの。本当に素敵よ」
「や、ややっやっやぁ……」
 やめろ、と言いたかったかれんだが、蛇にでも絡まれたかのような恐怖で言葉が
紡げない。
「……いいわねえ、十九歳ですものねえ、健康的だし、機能的だし……本当、欲し
いわぁ、これ」
 胸元の存在感ある半球を丁寧に撫で回しながら、婦人の目は怪しく輝いていた。

686 :
 やがて、婦人はその手の動きをぴたりと止めて、
「……ねえ、いいでしょ。これ、私が貰うわね」
 言いつつ、小さく短く、鋭い息を吐いた。
「なに、なに言ってんの……ねえ」
 と、かれんが狼狽するのも束の間に、その彼女の胸の膨らみが、青い輝きに包ま
れていた。
 ぶるん、とその完熟の果実のような彼女の豊かな胸が一拍、波打ったかと思うと、
「やっ、や、やっ、なになになによ!」
 オレンジのトップスを押し上げて豊かな谷間を形成していたかれんの乳房が、じ
わじわと下方推移を始めたのだった。
 ゆるやかに、空気が抜けて萎むように垂れていく胸元はじわじわと左右の脇に流
れていき、その弾力と張力、そして整った形を喪失していった。
「いやっ、私の胸、ムネぇっ!」
 ようやく変容のおさまったかれんの胸は、すっかりとうなだれてオレンジのトッ
プスにようやく支えられてだらりと下垂したその姿を晒していた。
「うんうん、どうやら全部吸い取り終わったみたいねえ。それじゃ、そろそろ反映
をしてみようかしら、ふふ、楽しみねえ」
 婦人の両手に移っていた青い輝きが彼女自身の胸乳に押し当てられたとき、その
『反映』なるものは始動したのだった。
 胸ぐり深いたっぷりとした白のトップスの中で、びくん、と脈打ったその膨らみ
は、みるみる弾力を取り戻し、その狭間におおきな溝を形成する見事な半球体とな
って充実した存在感を誇示していた。
「うふふ、これよこれ、この大きさ、弾力。久しく忘れてた女の誇りってやつね」
 膨張してサイズアップした胸が半ば露わになり、桜色に染まったその頂点がしゅ
るっと現れた。

687 :
「それ……あたし……の」
 茫然自失のかれん。すると婦人は大きく頷いて、
「そうよ。これは紛れも無くかれんちゃん自身のFカップなの。誇ってもいいくら
いに素晴らしいおムネよ」
 老女の胸にアンバランスに白く輝く豊かな乳房は、たしかに青春に張り詰めた若
々しい膨らみだった。
「かっ……返して、それ、なに、どうなってんの?」
 動揺するかれんをまあまあ、と宥めて婦人は指先を上に向けてくるくると回す。
「うふふ、イッツアマジックってやつでね、エナジードレインっての、ゲームなん
かでも聞いたことくらいあるでしょ。相手の力を吸い取って自分のものにするって
やつ。それを使ったってわけなのよ」
 がたがた、と歯を鳴らしながら恐怖に震えるかれん。
「ふふふ、そんなに怖がらなくても大丈夫。きっとかれんちゃんだったら可愛いお
ばちゃんになれると思うわ。そんなに見苦しくはしないつもりだから、安心して」
 わきわきと両手を開閉しつつ、再びかれんの肉体に迫る婦人。
「ぎゃぁっ、やめろ、婆さんになるだなんて絶対ヤダヤダヤダ!」
「そんな我が儘言ってはだめよ。かれんちゃん、あなたもこれからは六十四歳にま
で一気に肉体年齢を成長させるのだから、精神だってそれにふさわしいものでなく
っちゃ笑われちゃうわよ」
 言いつつ、婦人の手はきゅっと引き締まったかれんのウエストに添えられていく。

688 :
「それにね、私だってそんな派手な水着が似合うボディになってみたいんですもの、
こんなアンバランスなままじゃお互いに恥ずかしいでしょ。だから、残りもきちん
と取り換えていくの。それが絶対にお互いのためになるんだから」
 理不尽な婦人の言葉と同時にかれんの腰や足、それから背中に二の腕とさきほど
よりもはるかに広範囲な肉体部位が青い輝きに包まれていく。
「いやあっ、やめて、とらないでぇ!」
 かれんの言葉に、あら、どうして、と婦人は、
「でもね、かれんちゃんはそう言って泣き叫んでたお年寄りからも平気でおカネを
盗っていたじゃないの。それが、されるほうは嫌だなんてヘンよ」
 みるみるうちに、かれんの整ったプロポーションは剥奪されていく。
 尻は垂れ下がり倍近くに肥大し、下腹は膨張して大きく突き出す。
「あぐっ、重い……身体が重いっ!」
 総身の筋肉は弛緩して身体機能を大きく低下させ、代替にまとわりついた豆腐の
ような脂肪層はその機能と造形美とを大きく減退させていった。
「ふむふむ、思った通りよね、歳のわりにはあんまりシミも出てないし、みっとも
なく肥満するってほどじゃあないものね。やっぱりクスリを自分ではやってなかっ
たってところが良かったのかしらね? 他人にはすすめても、ね?」
 フォローする婦人だったが、さすがにどう繕っても人気グラビアアイドルだった
かれんの輝くばかりの肉体美は完全に喪失して、彼女の首から下の全ては老境に差
しかかったほどの中年女性のそれへと変貌してしまっていたのだった。

689 :
 強張った表情で悔し涙を開いたままの目の端から流すかれん。
「くそっ、畜生、畜生!」
 しかし、そんな彼女にはおかまいなしの婦人は、
「さてと、それじゃあこちらに反映を、と」
 かれんから奪った若さと美貌とを自身の肉体へと注ぎ込み、己の肉体を先ほどま
でのかれんに酷似した造形へと作り変えてしまっていた。
「ふふふ、素晴らしいわぁ、さすがにかれんちゃんの身体は超一流ねえ。ただ細い
だけじゃなくて、きちんと鍛錬もされているから動作も軽いし、なによりも性的に
魅力的よ」
 楽屋の奥座敷にある姿映しに自らの白く輝く肢体を確認すると、何度も何度も頷
きながら婦人はその美貌のほどをまるで他人事のような口ぶりで讃えていた。
 さらに、かれんの弛緩した肉体から水着の紐を引いて剥ぎ取ると、
「うん、ぴったりになったわ。こんなに派手な色めでも、身体がそれに見合うだけ
グラマラスなら、ちゃんとマッチするのね。勉強になったわ」
 人の良さそうな老婦人のグレー頭の下にアンバランスに接着された扇情的なオレ
ンジの水着姿は、まるで人形の首のすげ替えのように思われた。
 と、老女の身体になったかれんは、ようやくのことで婦人に口を利いた。
「……返してよ……って言ったって、そんなわきゃない……かぁ」
 無念の口振りのかれんにゆっくりと首を縦に振る婦人。
「それで、この後は……顔も入れ替えられちゃうんだろ……そうだ、髪も……」
 呻くようなかれんに、またしても婦人は首を縦にする。

690 :
 喉の奥の辛酸をようやく飲み込んだ表情のかれんは、
「……ひとつだけ、お願い、いい?」
 諦念の顔をするかれんに、老女は、どんな? と問いかける。
「私の頬を……つねってみてよ」
 婦人は小さく息を吐いたあとに、かれんの頬をぐいっと引いて、
「っ痛っ、たったたあ……もう、いい、いいってば」
 これが夢でない事を再確認したかれんはゆっくりと首を振っていた。ほんのわず
かにだが、金縛りの効果が薄れていたようでもあった。
「はあ、嫌だぁ……この若さで婆さんかよ。これが悪事のツケってやつなのかぁ?」
 悲嘆に暮れて視線を落とすかれんの胸元にはもはや自慢の谷間は無くなっていた。
あるのは、ただ吊り下がる姿を晒す乳袋だけだった。 
「まあ、そう思いたいのだったらそれでもいいのかもしれないけどね。まあ、理不
尽に人を傷つけた人間は、いつか理不尽に自分も傷つけられるってことかもね」
 婦人は腰をひねって自身の脚線の織りなす優美な造作に見惚れながら、かれんの
今さらながらの自戒に相槌を打っていた。
「それでさ……私が、もしもこの後心を入れ替えて真人間になって……」
「それで、迷惑をかけた人間に罪を償って、かしら?」
 鋭く合いの手を挟む婦人の眼中には、もはや奪うべきかれんに残された顔貌の若
さ、バラ色の頬のことしか入ってはいなかった。
「そうだ……悪いこと……したって……ちゃんと謝って……でさあ……いいこにな
ったら……元に戻れる……かなあ……」
 ゆっくりと意識を喪失しつつあるかれんの耳元に、婦人は小さく、
「そうかもね」
 とだけ。

691 :
 会場の若い男の事務員は、おやっ、という表情で水着姿の若い女を見た。
「あれっ、なんですかそれ……たしか、かれんさんが着てた水着じゃなかったでし
たっけね?」
 白いパーカーの下にも鮮やかなオレンジの水着を恥じらうように、女は、
「ええ、そうなんですけどぉ、かれんさんに頼んで、私の着てるのと交換してもら
ったんですよ。どうです、サイズなんかもほとんどぴったりだし……似合いません
かぁ?」
 そうやって上目遣いに男の顔を覗きこむと男はどぎまぎしてしまう。
「いやっ、そんな……似合う、似合ってますってほんと。とっても、魅力的で……」
 豊かに張り出した胸の谷間からようやく視線を上げた事務員は、その女の顔に少
し凝視した後に、
「あれ……あなた……どこかでお会いしたことありませんでしたっけ?」
 その美々しくゆっとりと優雅な面立ちに、何か記憶に引っかかるものを感じたの
だろうか、男は思案を巡らせていた。すると、突如として女は顔を事務員に近づけ
て、
「あれぇ、なんですか、それって、私のことを誘ってくれてるんですかぁ」
「いや、俺は、決して……そんな」
 顔を赤くしどろもどろになっている事務員の口元に、そっと女は指先を伸ばし、
「あらあら、エクレアのチョコが付いたままよ。駄目ですよ、いい殿方がそんな、
お顔を汚したままにしていては、ね」
 妖艶に目を細めながら拭った指先を自身の唇に運ぶと、
「ふふふ、甘ぁい、こんなに甘くってもよかったのかしらね」
 思わず身体を固くしたまま、しばし棒立ちになる事務員の男だったが、
「……あれ、どうしてチョコだからって、エクレアってわかったの、です……」
 そう男が問いかけようとした瞬間には、すでに女の姿はそこにはなかった。
 そして、男が通路のどちらに振り向いても、その美貌の女の靴音さえも、すでに
そこには残ってはいなかったのだった。
  
 おわり

692 :
 ……と、まあこんな感じで。よくRPGなんかで軽くドレイン系なんて
言葉が出てきますが、想像を最大限にたくましくしてみると、とんでもな
い画像になって現れてくるもんじゃないでしょうか。
 「若さ」や「美貌」、「知識」に「体格」に「記憶」なんてのもありかも。
 と、お目汚しを失礼しました。いつもの40の年のものでした。

693 :
素晴らしい…いつもお疲れ様です…!

694 :
test

695 :
規制解除記念
コンスタントに作品を投下し続けられる40年さんに感服
私は最近とんとごぶさたなきつねですので
スペックの入れ替えは自分もアイデアとしてはあるのですが、なかなか作品にできず
品のあるスレンダーママさん←→強制的にヤリマン巨乳黒ギャル
(あくまでスペックのみ、ママさんは顔の造形は自分の若い頃でも身体は巨乳黒ギャル、
首のすげ替え的な要素も含、でも胸の下のほくろは残っていてやっぱり私の身体…みたいな)
入れ替えられた後のシックな下着+張りのある褐色の乳房、仕方なく派手な下着を着る恥じらいなんかを想像するとたまりません
あとは150cm弱と170cmの子の身長のみ入れ替えとか
普通の入れ替わりに飽き足らなくなるといろんなシチュを想像してしまいます

696 :
40年さん乙!後味悪い話の方が興奮しちゃうタチだが、
こういう因果応報っぽいものは話として大好きなんで面白かったぜ

697 :
ブラック・ジャックの老婆の体を交換する奴ってリメイク作とかにもある?

698 :
熟女とAV女優の入れ替わりありますか?

699 :
前にたようなのなかったっけ?

700 :
「ちょっと顔貸してよ」
 などという言葉からでも妄想がとまらなくなる私はすでに末期症状。

701 :
>>679
3話以降が読みたい

702 :
>>701
買う以外に方法はないと思うけど

703 :
昔は単体女優だったなつこだが、歳も35才。現在は企画物の数人の中の一人という扱いだった。かつてはパンパンに張りのあったおっぱいも今は年の並みに垂れてきていた。
そんななつこが現在のトップ女優理恵との共演のオファーがあった。内容はなつこにとって屈辱的な内容だったが、なぜかなつこはそのオファーをすんなり受けた。
なぜならなつこはチャンスと思ったからだ。再びブレークするチャンスではなく先日手に入れた物を使って新しい身体を手に入れるチャンスだったからだ。

704 :
>>701
成長した累が、見た目は美人だが演技力は最低な女優と顔を入れ換えるという展開になっているので、イブニングを買う価値は充分にあり。
美人になった累の変化もいいが、累の顔になった女優の反応もなかなか面白い。

705 :
>>704
美人の友達の顔になったんじゃ?と思ったら最後に
(たぶん相手の子がんだから)戻ってたのね
んで続きの話で第三話ってわけか
買ってみようかな

706 :
ガキの頃、デネブが若さを保つために他人の体を奪って
転生を繰り返してるのを知って興奮したな
魔女なんかも鉄板ネタだよなぁ
累はコミックス出だら買うんだけどな・・・なかなか出ない

707 :
pixivで入れ替わりでなかなかの良作が。
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=38343808
ダークではないけど、こういうほんわかもよい。

708 :
>>707
イイハナシダナー

709 :
入れ替わりネタとまったく関係ないけど
累の、あの女優さんメガネ外さなくてもかなりの美人じゃん

710 :
そりゃまあ美人だからこそ女優への道を勧められたわけだからな
つか今のエピソード、予想していたよりも双方にとってwin-winな話になるかもしれんな

711 :
眼鏡しててもかなりの美人だから、「眼鏡外して実は美人でした」展開やるにはいまいち微妙な感じ
眼鏡してる時はもうちょっとダサブスな微妙な姿にするべきだったと思う
まあ、スレ違いだわね、スマン

712 :
リリス風モリガンはモリガンとリリスが頭をぶつけて入れ替わったって設定じゃなかったっけ

713 :
>>712
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89#.E3.83.AA.E3.83.AA.E3.82.B9.E9.A2.A8.E3.83.A2.E3.83.AA.E3.82.AC.E3.83.B3
スレ違いだけど、思わぬTS設定が出てきてフイタ、ザンギエフwww

714 :
女同士の入れ替わり・憑依で探しても出てくるのはTSばっかだな
てかOD系のスレってここしかないんだね・・・

715 :
亀レスだけど
まとめの剥ぎ取り彼女
かなり良かった
個人的には今までみたODの中でも一番好きなシチュだった!
文章もいやらしくて興奮した
次回作があるならかなり期待してます!

716 :
遊星からの物体X

717 :
>>715
保管庫に投下があったの知らんかった、情報thx
すべてを奪われた麗華が哀れで、でもだからこそすごく興奮できる作品だった
ここには書き込めないみたいだけど、作者さん乙でした!

718 :
入れ替わりはwin-winより一方的に搾取される側がエロいなあ、個人的に
なので上の40年さんの話や剥ぎ取り彼女はとても好き

719 :
あたしの顔と体返してー!!

720 :
ブサ巨乳が乳奪われるシチュが最高。

721 :
4ch のkisekae thread
いくつか該当の gif があるな
http://boards.4chan.org/d/res/4995444

722 :
ボディ・・・来たか・・・

723 :
苦痛は与えん!

724 :
ディオが女ならいいのに・・・

725 :
スレンダーな女の子が爆乳の女の子のボディをのっとると

726 :
金がないのは首がないのと一緒

727 :
合成人間ビルケ読んだ人いる?

728 :
久々ODの新作
新生・女同士の復讐入れ替わりシリーズ ボディチェンジ

729 :
>>728
情報サンクス
復讐の為の入れ替わり、ってのはすごく良い所に目を付けたと言いたいところだが・・・
あらすじとパケ画像見ると、ツボがわかってない感じがするなあ
期待薄かも

730 :
個人的には女優さんまあまあ可愛いし
OD作品って希少なので、歓迎。
今まで同年代での入れ替わりってあまり良いのが
無かったから、今回のはまあまあ期待できそうかな。

731 :
惨事イラネ

732 :
>>728
書こうと思ってあえて書かなかったのですが、ちょっとこのスレ的なツボからは外れちゃった気もする
もうちょっと他人の身体になった違和感
こんな下着着るんだとか、胸の大きさが違うとか
その辺に踏み込んだ内容だとなおよかったんでしょうが
性感帯の違いにこだわりすぎてる感じですね
贅沢言いつつすでに予約済みなんですけどね

733 :
>>732
俺も同意見だな
あと、寝取った女が処女だったり、美人でない?上司と気軽に入れ替わったり
最終的に3人共が他人の身体でやりたい放題とか
ストーリー的にもなんか腑に落ちないんだよなあ・・・
チラ裏だけど、俺だったらこんな話にしたかも
@復讐相手は美人だけど男を取っかえ引っかえしてて、彼氏も主人公に対して優位を示す為だけに寝とられた
A主人公と美人の身体が入れ替わる
B元美人に身体のスペック差を見せつけながら、彼氏含めた取り巻きの男を全て奪う
C元美人が嫌っていたブス年増の女上司と、元美人(主人公の身体)を入れ替える(魔法のキスが3回必要)
D女上司の身体になった元美人は美しさも若さも失って、女としての人生終了
  女上司は主人公の身体で若さを手に入れて、ラッキー
  主人公(美人の身体)は元美人(女上司の身体)と、毎日会社で顔を合わせる度に身体の違いを見せつける
女同士入れ替わりは妄想が捗るなw俺キモスww

734 :
>>733
いいですねこのシチュ
復讐女が女上司と入れ替わるんですかね、サンプルではよくわかりませんでしたが多分そうなんでしょう
そうすると女上司は寝取った女の姿に。ちょっとお得感出ちゃいますね
(寝取った女、似てると思ったらやはりカ○パン似のAVに出てた子でした)
このスレ的には寝取った女に無理矢理キスさせて、見ず知らずの復讐女の姿になって戸惑う方がいいですけど
もともとが視聴者希望からできた作品ですし、続編&改善を求めるってのもいいかもしれません
自分的にはホントは子供←→大人が一番好きですがAVでは厳しいと思うので
ロリJK←→熟女とか、処女JK←→AV女優とかギャップが大きい方がいいですね
シリーズ化していろいろなシチュが出てほしいけど、前にあったOD作品(生徒会長と入れ替わり)
の会社には続編希望したけどなしのつぶてだったなぁ

735 :
女子高生と熟女いいね

736 :
JK微乳、熟女巨乳がいいですね
エレベーターの事故で気づいたら入れ替わり、仕方なくお互いの振り
感度のいい小さな乳房や汚れてない秘部を弄って
←→
乳輪の大きい垂れた乳房や使い込まれた秘部から未経験の感覚
ワイヤーの入ってないパステルカラーの可愛い下着
←→
シックなデザインの使い慣れない矯正下着
とか
想像するだけで生唾
夫の彼女は似たようなシチュですがこんな描写がありますかねぇ
作品書きたいけど時間ないな…

737 :
ぜひ書いて下さい!楽しみに待ってます?

738 :
唯川恵の「今夜は身体だけ抱いて」は、ほぼ同じシチュです
無意識につい受け売りのシチュを書いてしまいました、申し訳ない
ただれっきとした文学作品ですので直接的なエロの描写はほとんどなく、妄想で補完するしかありません
エロ要素込みの実写で、こんな作品が出るといいんですけどね
今回のAVが好評でシリーズ化されることを期待

739 :
女子高生と熟女風俗嬢の入れ替わりが見たい

740 :
悪の女王が清純お姫様に乗り移って許婚の王子様を可愛い子ぶりっ子して誑かす

741 :2013/10/05
この友のボディは我がフューチャーとなるッ!
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