2013年10エロパロ537: 男子高校生の日常でエロパロ (600) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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男子高校生の日常でエロパロ


1 :2012/01/11 〜 最終レス :2013/07/20
アニメ放送開始したので立ててみた。

2 :
「タダクニ・・・」
「ヨシタケ・・・」
ヒデノリが鎖鎌を握った!!

3 :
女キャラも結構いるからできそうだね。
ヒデノリ×文学少女とか

4 :
林間学校でりんかんされるりんごちゃん

5 :
パンツ呼び出すノリで輪姦されるりんごちゃんみたいなシチュエーションは薄い本でありそう

6 :
昔近所のほとんどの男を逆レ○プしたことが黒歴史な羽原

7 :
木の棒でファックされる生島マダー?

8 :
奈古さんは同性にはモテモテな気がする

9 :
タダクニ妹でなんかできそう

10 :
ttp://randomc.net/image/Danshi%20Koukousei%20no%20Nichijou/Danshi%20Koukousei%20no%20Nichijou%20-%2001%20-%20Large%2019.jpg

11 :
モトハル姉やヨシタケ姉がモトハル逆レイプだな

12 :
自作のエロ小説を同じクラスの男子に見られて
「へぇ〜やっさんってこんなのに興味があるんだ〜」とゲスな欲望をぶつけられる
薄い本早く

13 :
タダクニ妹と唐沢濃厚セックスはよ

14 :
奈古さん×タダクニのSSを考案中。
需要がないにも程があるが…

15 :
>>14
期待してるよ

16 :
>>14
需要あるぞここに

17 :
>>14
良いと思うぞ。書いてくれ

18 :
大体の流れは考えてるんだけど文章がね…
もうちょっと待って。

19 :
実はSS書くの初めてなんだ…
ちょっと冒頭部分をうpって見る

20 :
あの人を「女」として意識し始めたのはいつからだろう。
あの凸面鏡に映った姿を見せられた時だろうか。
「奈古さんってさ・・・彼氏とかいるの?」
「は?」
バイトの帰り道で、タダクニはつぶやくように尋ねた。
「いないけど・・・それがどうしたの」
「その・・・俺とつきあう気とか・・ないかな・・・?」
「はあ!?」
彼女が素っ頓狂な声をあげるのも無理もない。
身長171センチ、3サイズは不明だが、服の上から凹凸が確認できる体型ではなく
グラマーともスレンダーとも言い難い。おまけに生まれ付いての鋭い眼光。
正直、自分が女としての魅力に欠けている事は、本人が一番理解していた。
「駄目かな・・・?」
「つーかなんであたしなのよ。他に可愛い子ならいくらでもいるでしょ」
「そんなことないよ! 奈古さんだって・・・」
「もっと自分磨いたほうがいいとか言ってたの誰だっけ?」
「あ・・・」
タダクニは確かに、そんな身も蓋もない事を言ってしまっていた。
「あたしのどこに惚れたのか言ってみなさいよ」
「・・・いや、人間顔って訳じゃ」
「褒め言葉になってねーよ!」
タダクニは言葉に詰まった。
見た目はアレでも中身は最高とか言っても喜ぶ女性はいないだろう。
そもそも、何故タダクニは彼女と付き合おうと考えたのか?
「どうせアレだろ。あたしと並んで歩いてる所を友達とかに見られて、茶化されて引っ込みが付かなくなったとか、そんな理由だろ」
図星だった。
タダクニと奈古さんは、バイトの帰りはいつも同じ道を歩いて帰る。
特別仲が良い訳ではない。たまたま帰り道が同じなだけだ。
だが、学生服姿の男女が並んで歩いていれば、そういう目で見られてもしかたがない。
ましてや男の方が男子高の生徒ならば、なおさらである。

21 :
ある日、タダクニがいつものように友人たちとだべっていた時の事。
「なあタダクニ、お前と一緒に歩いてたあのブッサイクな女、お前の彼女か?」
「・・・! なんだとぉ!!」
「おい! よせ! タダクニ!」
ヨシタケの不用意な発言が、タダクニを柄にもなくマジギレさせてしまった。
幸い、大事には至らなかったが…
「スマン、言い過ぎた。あやまるよ」
「いや、こっちこそ・・・なんかマジになってしまって」
一応その場は和解したが、ヨシタケはどこか不本意そうだった。
そりゃ可愛くないのは本当の事だし、付き合ってる訳でもない。
なのに、なぜ馬鹿にされて無性に腹が立ったのか?
その理由はタダクニ自身にもわからなかった。
タダクニは奈古さんが嫌いではない。
最初は眼つきの悪い無愛想な人だと思っていたが、テキパキと仕事をこなし、面倒見も良い。
タダクニはそんな奈古さんに対して確かな信頼を寄せていた。
だが、それはあくまで仕事仲間としてである。「女」として見ていた訳ではない。
軽い雑談も出来るほどの仲になったころ、タダクニが冗談交じりにこう言った。
「奈古さんはもっと自分磨いたほうがいいな」
間接的に「お前はブサイクだ」と言ったも同然である。
それに対して奈古さんは、何を血迷ったのか凸面鏡に自分の姿を映して見せた。
…そこには信じられないくらいの美少女がいた。
…だから、何なんだ。
アレに惚れたっていうのか。
あんなのは幻だ。ただの鏡像だ。それなのに…
あの出来事以来、タダクニは奈古さんを「女」として見ていた。

22 :
どうかな? 続き見たいと思う?

23 :
続けてくれ

24 :
どうした、続けろ

25 :
「ったく、どうして男子高校生ってのは、なんでこう見栄っ張りなわけ?」
「え? いやその」
「あたしに同情でもしてくれてんの? そんな理由で付き合ってくれても全然うれしくないんだけど」
「いや、違うって」
「大体あんたモテるんでしょ? 代わりなんていくらでもいるくせに!」
「あ、あんなの嘘に決まってるだろ!」
「じゃあ何? モテない同士傷の舐めあいでもしようっての?」
「だから違うって! 人の話聞けよ!」
「・・・何よ」
「その・・・」
二人はその場で沈黙した。タダクニはまだ、考えが纏まっていない。
正直、奈古さんなら「つきあってくれ」と言えば二つ返事で了承してくれるものと思っていた。
惚れた理由なんかそのあとで考えればいいと、タカをくくっていた。
その結果がこれである。確かに惚れた理由もなくつきあうなんて、ただの同情でしかない。
「・・・何よ。話があるんでしょ?」
「う・・・」
惚れた理由はあるはず。でも、それが上手く言葉にできない…
「相変わらずウジウジしてんのね。そういう時はとりあえず好きって言っときなさいよ」
「へ?」
「好きって言われるとその気になっちゃうもんよ。まあ適当な理由だったらあとでフるんだけど」
「それ意味ねーよ!」
「で、どうなの? あたしの事、好きなわけ?」
「・・・」
「なんでそこで黙る!」
…言えない。
理由もわからないまま、適当な気持ちで「好きだ」なんて言えたものじゃない。
「あんたね、ちょっと舞い上がってるんじゃないの? 頭冷やしなさい」
「え・・・」
「冷静になれば、あたしみたいな女と付き合おうなんて思わないはずよ」
「・・・!」
「じゃ、お疲れ」
「ちょ、ちょっとまっ・・・」
…考えろ。俺は何故あの人を好きになった?
凸面鏡に映った姿を見たから? 違う。いや違わないけど違う!
あの美少女が奈古さんだったから…いや、あの美少女になろうとしているのが奈古さんだったからだ。
色気もクソもなくて、それを気にもしてなさそうな
あの奈古さんが、自分の姿をああまで歪めてまで自分を可愛く見せようとしていた。
それがどうしようもなく滑稽で、いじらしくて、可愛らしかった。
それが、あの人を…奈古さんを好きになった理由だ。でも、それをどう伝えればいい?

26 :
「・・・奈古さん!!!」
「・・・何よ?」
理由はうまく伝えられない。伝える言葉が見つからない。でも、奈古さんが「好きだ」という気持ちに迷いはない。
ならば、その思いを全力でぶつけるしかない。
「好きだ!!!!!!」
「は?」
タダクニは全力で叫んだ。
「どこが好きなのかよくわかんないけど! とりあえず全部好きだ!!!」
「え? ちょっと待ちなさ」
「ずっと一緒にいたい!!! ずっと側にいて欲しい!!!」
「いや、ちょっと待てって」
「俺とつきあってください!!!! おねがいします!!!!」
「だから待てって言ってるだろ!!」 
「え?」
「場所を考えろ!場所を!!」
「・・・あ」
遅かった。二人の周囲には、既に人だかりができている。
こんな人通りの多い商店街で、あんなことを大声で叫んで注目が集まらない訳がない。
しかも、人だかりの中には学生服を着ている者も少なくない。明日には学校中に噂が広まるだろう。
ヘタをすれば町中の噂にもなりかねない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・ごめん」
奈古さんは怒りと恥ずかしさで顔が耳まで真っ赤になっていた。
タダクニはただ謝る事しかできない。
「もう知らん!! お前みたいな奴は知らん!!!」
「あ、ちょっとまって」
「ついてくんな!!!」
奈古さんは人ごみを掻き分け、そそくさと退散していく。タダクニも急いで後を追った。
「待てよ! なんで逃げるんだよ!」
「ついてくんなって言ってるだろ!!」
人通りが少なくなってくると、奈古さんは全力で走り出した。タダクニもすぐに追いかけるが…
…速い。
タダクニも全力で走っているのに全然追いつけない。とても女の脚力とは思えなかった。

27 :
「待てよ! 待ってくれよ奈古さん!!」
「ついてくんなああああ!!!」
奈古さんとの距離が、どんどん引き離されていく。
タダクニは華奢だが運動オンチではなく、人並みの体力はある。
相手が並みの女子高生なら身体能力では遅れを取ることはないはずだった。なのにちっとも追いつけない。
運動部でもやっているのか、持って生まれた体格故か、とにかく奈古さんは並みの女子高生ではなかった。
タダクニは必だった。なにせ奈古さんの事はまだ何も知らない。
住所や自宅の電話番号はともかく、携帯の番号や下の名前すら把握していない。
よくそんな相手に告白する気になったな、と改めて自らの行動に呆れるタダクニだったが、今はそんな時ではない。
もしこの場で奈古さんを見失ってしまい、最悪そのまま奈古さんがバイトを辞めてしまえば、二度と会えなくなるかもしれない。
そんな別れ方だけはイヤだった。ダメならダメで面と向かって言って欲しい。
(今見失ったら一生後悔する・・・いくら奈古さんが速くても、所詮は同じ人間だ! 限界を超えろ! 命を燃やせ! 今はその時だ!)
「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」
「げっ!?」
己の限界を超え、奈古さんに迫るタダクニ。それを見て益々スピードを上げる奈古さん。
二人の距離は縮まるは事なく、どこまでも走り抜けていく。
どれくらいの距離を走っていたのだろう。商店街はとっくの昔に通り過ぎ、住宅地も通り抜けて、気が付けばいつもの河川敷だった。
その下り坂に差し掛かった所で、二人は力尽きて、草むらにへたり込んだ。
「ハア・・・ハア・・・だから、なんで、逃げるん、だよ!」
「あんたが、あんな、みっともない、事を・・・ゲホッ・・・ゲホッ」
お互い息も絶え絶えで、ロクに会話もままならない。
呼吸が落ち着くまで、しばらくその場で休憩することにした。

28 :
「・・・」
(今日は、風が騒がしいな・・・)
火照った体に、冷たい夜風が心地よい。
「・・・ハァ」
汗でぬれた髪を乾かすためだろうか。奈古さんは軽いため息をつきながら、何気なく髪留めを外した。
ファサッ・・・
「・・・・・!」
一瞬、タダクニは目を疑った。
夜景をバックに髪をなびかせ、月夜に照らされた奈古さんの横顔は、素直に美しいと感じた。
「・・・・・」
…静かだった。こんなに広い河原なのに、今は自分たち以外だれもいない。
聞こえてくるのは遠くの街の喧騒。風に煽られてざわめく草むらの音。
そして、一向に鳴り止まない胸の高鳴りの音。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
既に呼吸は整っている。いつでも話は出来る状態だ。
なのに、お互い何を切り出せばいいのかわからなくなっていた。

29 :
いいね

30 :

沈黙の中、最初に話を切り出したのは、タダクニの方だった。
「・・・なんで、逃げたんだよ」
「・・・あんたが、あんなみっともない事するからよ」
「答えになってねーよ・・・」
タダクニは、奈古さんの行動がいまいち理解できていなかった。
「あんた、やり方が卑怯よ。あんな状況で断れる奴、いると思う?」
「・・・! そんなつもりじゃ・・・!」
図らずともタダクニは、相手にNOと言わせない状況を作って、追い詰めていたのだ。
確かにそれはフェアな告白ではない。同時にタダクニはある事に気が付いた。
「じゃあ、結局・・・ダメだって、事か・・・」
断る状況を欲しがっているという事は、断りたかったという事。
それに気付いた時、タダクニの胸の内を冷たい風のようなものが通り抜けた。
(そうか、俺はフラれたんだ・・・)
不思議と悔しくはない。
できる事はすべてやり通したのだから、思い残す事はない。
むしろ奇妙な達成感すらある。この体の中を吹き抜ける冷たい風も心地よく感じるくらいだった。でも…
「ちょっと、何で泣いてんのよ!」
「だって・・・・・」
女の前で情けない姿を晒しているとわかっていても、涙が止まらなかった。
「あんたって本当に卑怯ね! 泣き落としとかカンベンしてよ!」
「違う、違うって・・・」
同情で付き合ってくれても嬉しくはない。先ほど言われたばかりの言葉だ。
その言葉の意味を、タダクニは今、嫌と言うほど味わっていた。
「大体ねえ、あたしがいつ断るって言った?」
「え!? それじゃあ・・・!」
「つきあうとも言ってないけど」
「なんだよそれ・・・」
…じゃあどうしろと言うのか。いままで通り仕事仲間でいろと言うのか。
そんなのは無理だ。つきあうにしろフラれるにしろ、ここでハッキリさせなくてはならない。
「そんなに俺と付き合うのがイヤなのかよ。なんか理由があったら言ってくれよ」
「・・・」
奈古さんは、小さくうつむきながら語りだした。
「・・・・・あたしね、こう見えても、男と付き合うのは初めてじゃないのよ」
「え!? 嘘!?」
失礼な反応をしてしまったと思ったが、正直、意外だった。

31 :

「男ってのはね、好きって言われた相手を好きになっちゃうもんなのよ。相手がどんな顔しててもね」
「・・・」
「でも結局、顔が気に入らないからとりあえずフっちゃうんだよね。あたしも何人にフラれたことか」
「それって・・・」
聞き覚えのある話だった。
以前、奈古さんが何気なく話した「友だちの娘が言ってた事」とそっくりだった。
(あれって実体験だったのか・・・)
「あんたみたいに同情してつきあってくれた男もいるけど、結局長続きしないのよね」
「・・・」
「なんだかんだと言ってもね、結局、人間見た目なのよ」
(・・・違う)
「あんただって結構カワイイ顔してるんだし、他にもっとつりあう子がいるでしょ?」
(・・・違う!)
「あたしなんかと一緒に歩いていても、バカにされるだけだって、本当はわかってるんでしょ?」
「・・・違う!!」
「!?」
タダクニは腹が立った。
奈古さんの魅力を理解できなかった連中と、自分の魅力を理解しようとしない奈古さんの卑屈さに。
「俺をそんな奴らと一緒にするな!!」
「・・・あんたも自分磨いたほうがいいとか言ってなかったっけ?」
「ぐ・・」
…確かに自分もそんな連中と同じだった。だが、今は違う。
「奈古さんはきれいだよ! 磨けばもっときれいになれる!」
「え? はあ・・・」
「奈古さんは本当はやさしくて可愛いんだ! 俺にはわかる!」
「・・・そりゃあんたの趣味が悪いだけじゃ」
「違うって!!!」
タダクニの思いは伝わらない。何を言っても冷淡にあしらわれるだけだった。

32 :

一体どうしたらわかってくれるのか。悩んでも答えは出てこない。
「ま、口先だけなら何とでも言えるわよね。もっと誠意を見せてもらわないと」
「誠意?」
「そうよ。男なら口先よりも行動で示して見せなさいよ」
「・・・」
…何様だこいつは。
奈古さんの不遜な態度に腹を立てつつも、何か切欠があればと思い、タダクニは黙って従う事にした。
「・・・で、何をすりゃいいんだよ」
「そうね・・・」
奈古さんは顔を上げて、河原の向こうの景色を見据えながら、つぶやくように言った。

「・・・ひとつ・・・聞いてもいい?」
「・・・なんだよ」

「あんた、キスできるの? ・・・あたしと」
「っ!?」

ドクン・・・
治まりつつあった胸の高鳴りが、一段と大きく鳴り響いた。

33 :

「ねえ、出来るの? 出来ないの?」
タダクニは頭の中が真っ白になっていた。
だが、落ち着いて考えれば選択肢なんかない。答えは決まっているはず。
「ななな何言ってんの!? で、できるし! 全然ふつうに出来るし!」
「嫌々してくれても嬉しくないんだけど」
「嫌じゃねーし!!!」
…何を迷う必要がある。奈古さんと恋人になるってのはそういうことだ。
つまりそれは、奈古さんと手をつないで、奈古さんと唇を重ね、奈古さんと体を…!
……何を考えてるんだ俺は! いやでも恋人になるならいずれは…!
「何ボーっとしてんの。早くしなさい」
「え?」
「出来るんでしょ? 早くしなさいよ」
「・・・ここでかよ!?」
「あたりまえでしょ」
「いや・・・でも・・・ここは・・・」
誰も居ない夜の河川敷。シチュエーションとしては悪くない。
だが、あまりにも景色が開け過ぎている。いつ誰に見られるか、わかったものじゃない。
「・・・せめて場所変えようよ。あの橋の下とかさ」
「イヤよ。あんな辛気臭い所。ここがいいの」
「・・・」
「今更なにを恥ずかしがってるの? 商店街であれだけ大騒ぎしたくせに」
…アレの復讐か。あの時の恥ずかしさを、お前も味わえって言うのか。
「アレは・・・その・・・その場の勢いっていうか」
「あたしをフった奴も、似たような言い訳してたわよ」
「・・・!」
「あんたはあいつらとは違うんでしょ? いいとこ見せなさいよ」
…そうまで言われて、引き下がるわけにはいかない。

34 :
ふむ
一向しよう

35 :

「このままあたしを置いて帰っちゃっても、別にあんたを恨んだりはしないわよ?」
「・・・そんなこと!」
するわけない、と言おうとした矢先のことだった。
奈古さんは何を思ったのか、おもむろに仰向けに寝転がって、静かに目を閉じた。
「・・・・・?」
…誘っている? …ようには見えない。
両手を頭の下に置いて、膝を軽く曲げて、昼寝でもしているかのようにリラックスしたポーズだ。
…このまま放って置いてくれても一向に構わない。
そう言って間接的にタダクニを拒絶してるように見えた。
…バカにしてる!
タダクニはそれを、奈古さんの挑発と受け取った。
「やるよ。やってやるよ!」
「そう・・・」
奈古さんは、まるで意に介していない。
…俺とのキスなんて、どうでもいいっていうのか?
「起きろよ!! 寝たままじゃやりにくいだろ!」
「なんでよ。あんたも寝れば?」
「えっ」

…今なんて言った? 寝ながらやれと? 仰向けに寝転がってる奈古さんの上に、寝ながら…
ムクッ
…!! し、静まれ・・・!! 静まるんだ!!! 今はその時じゃ・・・
もう遅い。一度思い浮かんだイメージは消えず、タダクニは勝手にその先まで想像してしまっていた。

36 :

…キスだけでいい! キスだけでいいんだって!! それ以上は・・・
タダクニの妄想は止まらない。頭の中で奈古さんは蹂躙され続けている。
いつもしかめっ面で、無愛想な奈古さんが、蹂躙されてどんな表情を見せるのか。どんな声で喘ぐのか。
そもそもどんなパンツを履いているのか。どんな下着を着けているのか。それを見られた時、どんな顔をするのか…
「・・・・・っ!」
考えても考えても、卑猥な妄想しか浮かんでこない。
それに比例するようにタダクニの股間のふくらみも、どんどん大きくなっていく。
もう、収まりがつかない。
…最低だ、俺って…
こんな状態で、何を証明できると言うのか。
性欲の捌け口に出来る事を証明して、喜ぶ女性がいるのか。
か、帰りたい……なんでこんな事に…
ある意味では、奈古さんが味わった以上の恥辱を、タダクニは味わっていた。
…本当にこのまま帰ってしまおうか。
奈古さんだって、別に恨んだりしないって言ってるし…
さっきは悪い冗談に聞こえた一言が、今は唯一の救いにさえ思える。しかし…

…俺がこのまま帰ってしまったら、奈古さんはどうなる?
冷たい風が吹きすさぶ中、たった一人、こんな誰も居ないところにほったらかしに…
…そんなの酷すぎる。奈古さんを…いや、女の子をそんな目にあわせる奴なんて、それこそ最低だ。
そんなに嫌われるのが怖いか? 嫌われるのが怖いから、奈古さんを見捨てるのか?
…そんな情けない真似ができるか! 
いいじゃないか嫌われたって! このまま逃げ出すよりもずっといい!
もはや下心すら通り越してしまったタダクニの決意は、誰にも止められない。

37 :

遠くの街の喧騒も、ざわめく草むらの音も、もう耳に入らない。
今にも破裂しそうな勢いで、高鳴り続ける鼓動音だけが響いている。
タダクニは意を決して、じりじりと奈古さんににじり寄った。
「あんたまだいたの?」
その気配を察して、奈古さんは目も開けずに言った。
「無理しなくていいって言ってるでしょ。別にあんたの事、嫌いになった訳じゃないし」
「・・・」
「今まで通りでいいじゃない。無理にそれ以上の関係にならなくても」
「奈古さん」
「・・・何よ」
「・・・・・眼鏡、外してくれるかな」
「・・・!!」
奈古さんの目が一瞬大きく見開いた。
眼鏡を外させる行為に深い意味は無い。顔を近づける時に邪魔になると思っただけだ。
だが、タダクニの決意を奈古さんに認識させるには十分すぎる一言だった。
「あんた・・・本気なの・・・?」
「・・・うん」
「どうして?」
「え・・・いや・・・その・・・」
ちょっとその気を見せたと思ったら、すぐに消沈してしまう。
そんな半端な態度が、奈古さんを苛立たせた。
…相変わらずハッキリしない奴。その気も無いくせにモジモジしやがって。
大体なんだその変な座り方は。なんで微妙に前屈みに正座してるんだ。トイレにでも行きたいのか。
・・・まさか。
その答えはすぐに察しが付いた。
だが、奈古さんはその卑猥な思いつきを打ち消そうとした。

38 :

…あたしみたいな女に・・・どうして・・・?
奈古さんは今まで、タダクニを弟のように思っていた。
妙に冷めてて、ちょっと生意気で、でもどこか純情で・・・
頼られると、何故か放っておけない頼りなさ。
情けない奴だと思っていたけど、自分を頼りにしてくれるのは嬉しかった。
そんな彼を「男」として意識したことは、今まで一度も無かった。
それはたぶん、彼が自分を「女」として意識してくれなかったから・・・
…ううん、違う。そもそもあたしが「女」として見られるのを諦めていただけ。

男に媚を売って生きる下品な女になりたくないと思っていた。
一人でも立派に生きていける、強い女になろうと思っていた。
でも、本当は・・・

彼は必に、私への劣情を覆い隠そうとしている。
それでいて、私の無茶な要望に必に答えようとしている。
…健気だ。
そんな彼をそこまで追い詰めたのは、私だ。
何を疑っていたのだろう。彼には酷い事をしてしまった。
彼が私を「女」として求めてくれるなら・・・私も彼を「男」として求めよう。
情けや同情なんかじゃない。支えあう人が欲しい。愛し合う人が欲しい。互いにそれを満たせるのなら・・・

…でも、それが私の勝手な思い込みだったら?
容姿にそぐわない下品な女だと思われてしまうかも・・・

…なにが、強い女だ。 ただの臆病者じゃないか。
「・・・」
奈古さんは、ゆっくりと眼鏡を外した。 その手は小さく震えている。

39 :

眼鏡を無造作に草むらに置きながら、チラッとタダクニの顔をうかがった。
タダクニは目も合わせられず、うつむきながらモジモジしている。
女みたいな華奢な体つきにサラサラの髪をなびかせて・・・
…こんな可愛い男の子が、本当に自分を求めてくれるのなら、こんなに嬉しいことはない。
「・・・タダクニ君」
「は、はい!」
今日、初めて名前を呼ばれた気がする。
というか、今まで奈古さんが自分の名前を呼んでくれたことってあっただろうか。
「キスしたいの?・・・あたしと」
「っ・・・!」
奈古さんは優しい目つきでタダクニを見つめている・・・つもりだった。
「したいんでしょ?・・・あたしと」
「・・・はい・・・したい、です・・・」
タダクニにはいつも通り睨まれてるようにしか見えない。
「・・・キスだけ?」
「え・・・」
「キスだけでいいの?」
「え・・・いや・・・」
「他には?・・・何かないの?」
「え・・・あ・・・いや・・・」
だんだんと奈古さんの眼つきが険しくなっていく。
ただえさえ険しい眼つきが、よりいっそう険しくなっていくのを見て、
タダクニは恐怖で頭が回らなくなっていく。

40 :

「はっきり言いなよ。何がしたいの?」
「・・・その」
「・・・・・」
「あの・・・・・」
「・・・・・・・」
「・・・・・えっと」
「・・・何がしたいんだお前は!!」
「ひっ」
奈古さんがキレた。
「やりたいんならはっきり言え! じゃなきゃもう帰る!」
「え・・・」
「ほらどうした、言えよ!」
「や・・・やりたいです・・・」
「なにを!」
「お、俺は! な、奈古さんと! い、い、一発ヤリたいです!!!」
「原始人かお前は!!!」
こんな最低の告白は聞いた事がない。
「・・・」
「・・・」
「・・・だめ?」
「・・・いいけど」
「・・・・・」
…もうちょっとロマンチックにできなかったものだろうか。まあ、でも・・・
「・・・・・」
奈古さんは悩ましげな視線で、タダクニを見つめている。こんな暗がりでもわかるくらいに顔を赤らめながら。
それ以上の言葉は必要なかった。タダクニはゆっくりと奈古さんに覆いかぶさって、そのまま押し倒した。

41 :
俺も奈古さんと一発ヤリたいです!

42 :
奈古さんになってタダクニの肛門に舌ねじ込みてぇ

43 :
スマン。いろいろ考えたんだけどさ、どう頑張っても奈古さんが受けにしかならない。
タイトルに偽りありだけど、もうこのまま行くことにする。本当にごめん。

44 :
途中で投げ出さないならどんな結果でも俺はかまわん

45 :
攻めとか受けとかあんま気にしない
こんなエロ面白いSS久々だわ
どうした続けろ

46 :
奈古さんの胸が、呼吸と共に上下している。
視線を上にやると、奈古さんと目があった。奈古さんは恥ずかしそうに視線を逸らす。
そんな奈古さんを可愛らしく思いながら、タダクニは改めて体格の差に気付いた。
…奈古さんって・・・大きいな・・・
胸の話ではない。
身長は自分の方が高いはずなのに、押し倒してみると奈古さんの方が大きく見える。
奈古さんの肩幅が女性にしては広いのか、自分の肩幅が男にしては狭いのか。
どっちにしろ、同年代の女性と向かい合ってる気がしない。まるで母親にでも甘えてるような気分だ。
…どうせならこのまま身を委ねて、奈古さんにすべてまかせた方が・・・いや、ここは俺がエスコートしなきゃ。いつものように甘えててどうする。
タダクニは意を決して、奈古さんの制服のリボンに手をかけた。
「・・・あっ」
奈古さんは反射的にそれを止めようとして、タダクニの手を握った。
…暖かい。
不安そうに見つめる奈古さんに対して、タダクニは優しく微笑み返した。
…大丈夫だから。安心して。
奈古さんは小さく頷いてゆっくりと手を離す。
タダクニがリボンの端を引くと、リボンは簡単にほどけた。
一本の紐になったリボンが、制服の襟から広がっている。
…エロい…!
整った制服とのアンバランスさが、妙な卑猥さを感じさせる。
…落ち着け・・・ゆっくりとやるんだ・・・
制服の一番上のボタンから、一つずつ外していく。徐々に奈古さんの素肌が露わにされていく。
そして、胸元あたりのボタンを外したとき、その隙間からピンク色の下着が覗いて見えた。
…ピンク・・・
妹の下着によく似た、いかにも女の子らしいブラジャー。正直、似つかわしくない。

47 :

…なんで女の人って、こんな見えない所にこだわるんだろう。
素朴な疑問であった。機能性を重視するならスポーツブラとかで十分なはず。
なんでこうムダにヒラヒラしたのを付けたがるのか。誰も見る人なんかいないのに。
…いや、いるな、ここに。 そうか、こういうときのために・・・
つまり、女は男に下着を見られたがっている・・・と。
それはエロオヤジの発想である。結局その理由は、男であるタダクニには一生理解できそうもない。
「いつまでジロジロ見てんのよう・・・」
「あ、ゴメン」
…スケベな奴だと思われただろうか。いや、全然間違ってないんだけど。
「それじゃあ・・・」
「うん・・・」
制服のボタンを一番下まではずし、胸をはだけさせる。そして、その可愛らしいブラジャーを・・・
…どうやって外すんだこれ? ブラジャーのホックって背中側だよな・・・
ここからじゃ手が届かない。せっかく押し倒したのに、また起きてもらうのも変だし・・・
それとも無理矢理ひっぺがすのか? レイプじゃあるまし、そんな乱暴な事・・・
「それフロントホックだから。前から外れるの」
「あ、そうなんだ・・・」
…結局いつも通り指示されるがまま。ちょっと情けなくなってきた。
でも、奈古さんはあくまで俺にやらせようとしてる。俺にすべてを委ねようとしている。その期待に答えなきゃ男がすたる。

48 :

…ゴクッ
タダクニは、溢れ出そうになった唾を飲み込む。
そして、そのブラジャーのホックに手をかけた。その時・・・
・・・!

トクン、トクン、トクン、トクン、トクン
奈古さんの胸の鼓動が、指の感触を通して伝わってくる。
…奈古さん…
タダクニは、奈古さんの顔を見る。
奈古さんはさっきよりも恥ずかしそうに、目を潤ませている。
恥ずかしいのはお互い様だ。引け目を感じる必要はない。

タダクニは、ブラジャーのホックを外し、ゆっくりと左右に広げた。

「・・・・・・・・・」

…言葉にならない。この状況が信じられない。

今、俺の目の前で、奈古さんの胸がさらけだされている。
服の上からじゃよくわからなかったけど、それなりに大きく、整った形の乳房。
暗がりで色はわかりにくいけど、これまたそれなりに大きく、ぷっくりとふくれた乳輪と乳首。
一言で言うと、エロいオッパイだった。

49 :
ちょwww
公然猥褻wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

50 :

奈古さんは今にも泣き出しそうな顔をしている。
元々本気ではなかっただろうし、こんなところで胸を晒すハメになるとは考えてもいなかっただろう。
…だから場所変えようって言ったのに・・・
自分で蒔いた種とはいえ、ちょっと奈古さんが可哀想にになってきた。
だが、その背徳感が返ってタダクニを駆り立てさせる。
…もっと、いろんな目にあわせたい… もっと、いけないことをしてみたい…
フーッ、フーッ、フーッ
自分でもわかるくらいに鼻息が荒い。まったく品性の欠片もありゃしない。
どれだけ表面を取り繕っても、結局これが人間の…いや、男の本性なのか。
…いいじゃないか。奈古さんは俺を受け入れたんだ…今は何をしたって許される! いけ! タダクニ! 恐れるものはなにもない!
タダクニは両手をのばし、奈古さんの両胸をつかんだ。
むにゅう。
「ひっ!」
冷たい手の感触に、奈古さんは思わず身をよじらせる。
…あ、あったかい・・・やわらかい・・・
タダクニはかまわず、奈古さんの胸をもみしだく。
むにゅむにゅむにゅう。
「・・・っ!!・・・・・っっ!!」
奈古さんは必に悲鳴を上げまいと歯を食いしばって耐えている。
そんな奈古さんを見ていると、なんだか余計に悲鳴を上げさせたくなってきた。

51 :

…これなら・・・
奈古さんの胸を絞るように掴み上げ、その先端の乳首に、無造作に食らいつき、そのまま吸い上げた。
むちゅう。
「あ、あんた何やって・・・ひぃあっ!!・・・あ・・ああん・・!」
あまりにも女々しい声を上げてしまった気恥ずかしさも相まって、奈古さんの顔はますます紅潮していく。
そんな奈古さんを余所にタダクニは容赦なく乳首を攻め続けた。
乳輪をなぞるように舐めまわし、固くなった乳首を弾くように舌を前後させる。さらにそれを吸い上げる。
「こ…この変態!!…どこでそんなこと…ちょ、ちょっとやめ、ひゃあん!…あっ!…ああっ!!」
…ほんとに効くんだ、これ…
特に経験があった訳ではない。昔どこかで見たAVの真似をしてみただけだ。
どうせ女優の方も演技で声上げてるんだろうと、冷めた目で見ていたタダクニだったが、
なるほど、ちゃんと経験に裏打ちされた技術だった訳だ。
「ハア・・・ハア・・・も、もういいでしょ? そろそろ・・・」
「そうだね。反対側も」
「え、そうじゃなくっ・・・ああっ!!」
タダクニの攻めは止まらない。再び奈古さんの悲鳴が河川敷に響き渡る。
…俺って結構、本番に強いヤツだったのかな・・・
タダクニは少し調子に乗りはじめた。

52 :

…何か、奈古さんばっかりずるいな・・・
一通り舐めまわした後、叫びすぎて息も絶え絶えになっている奈古さんに、タダクニはこう言い放つ。
「奈古さん・・・・・フェラ、してくれるかな・・・・・・・あとパイズリも」
「え、ええ!?」
「・・・嫌だったら、別に」
「できるわよ!!」
即答だった。
このまま散々痴態を晒されたまま終われる訳がない。
…もうちょっと恥ずかしがってくれると思ったのに…
少し残念そうにズボンのチャックに手をかけた所で、ふと我に返った。
…これ、俺の方が遥かに恥ずかしくないか?
当然だ。そそり立ったイチモツを人前に晒した事など今まで一度も無い。
別に大きさに自信がなくはないが・・・
…これ見せたら、やっぱバカにされるかなあ・・・
自分で誘ったくせに、妙に自信がなくなってきたタダクニ。
モゾモゾ…
「なにモタついてんの!? あたしにチンコしゃぶって欲しいんでしょ! さっさとその粗チンひっぱりだしなさいよ!!」
…だめだこの人、完全に開き直ってる。
何されるかわかったものじゃない。調子に乗ってたバチが当たったか。
「・・・くっ」
恥ずかしさを抑えつつ、ズボンのチャックをおろした。
そして、テントのように膨らんだパンツの下のそれを・・・
「・・・!」
一気に奈古さんの前に突き出した。

53 :

・・・デカッ!
それが、タダクニの増大したペニスを目の当たりにした、奈古さんの第一印象だった。
言うほど巨大ではない。大きさとしては「並」に当たるだろう。
だが、こんな間近で男性器を…それも勃起状態の物を見るのは初めてだ。
奈古さんは、凸面鏡に自分を映した時のように目を限界まで見開いたまま固まっていた。
…こ、こんなモノが・・・あたしのアソコに・・・
ちゃんと入るんだろうか。痛くないだろうか。興味と不安が入り混じる。
…しかし、こんなモノを女に舐めさせて喜ぶなんて、男ってヤツは・・・
そう思ってタダクニの方を見ると、なぜか恥ずかしそうだ。というより何かを恐れてるような・・・
「・・・・・・ふーん」
その理由はすぐにわかった。
「タダクニくーん?」
奈古さんは意地悪そうにニヤニヤと笑っている。
「な・・・なんだよ?」
「・・・・・・ムケてないんだ」
「ぐっ!!」
…言われた。一番言われたくない事を、やっぱり言われた。
「わ・・・悪いかよ!!」
「ううん。子供みたいで、すごくかわいい」
「ぐぐぐっ!!」
タダクニは屈辱と恥辱で顔を真っ赤にしている。
そんなタダクニを見てると、ますますいじめたくなってきた。

54 :
ソングマスターのエル・ラーンを陵辱したい

55 :
ふう。たのむ、つづき。

56 :
ちょっとまってね。
どう頑張っても奈古さんが受けにしかならないとか言っといて
いろいろ考えてたらタダクニが受けになっちゃって
ちょっと手間取ってる。

57 :

「ちゃんと毎日洗ってるの? 臭かったら承知しないわよ?」
「あ、洗ってるよ!!」
「ふーん・・・」
「な、何ニヤニヤしてるんだよ!」
「毎日お風呂場で、そんな事してるんだ?」
「くっ・・・」
「一人でムキムキして、その裏側まで丁寧に・・・」
「やめろ!! 想像すんな!!」
「あんたって、ほんと可愛いわねえ」
「チクショー!!」
…もうだめだ。完全に主導権を握られた。そりゃ身を任せたほうがいいと思ってはいたが・・・
「大丈夫よ。どんなに汚くてもきちんとキレイにしてあげるから」
「そういう問題じゃない!!!」
毎日洗ってるのは本当だが、それでも昨日の夜から風呂に入っていない。
その間にどんな汚れがついているかは予想できない。
…これってもしかして、今までの…いや、これからの俺の人生を含めても一番恥ずかしい出来事になるんじゃ・・・
そういうことを平然とやってのける人間もいるだろう。
そんな人間になりたいとも思わないが。
「じゃ、いくわよ。覚悟はいーい?」
「・・・はい」
…もう、好きにしてくれ・・・
完全にあきらめモードに入るタダクニ。この時、タダクニはまだ気付いていなかった。
自分の心に被虐の快感が芽生えつつある事を。

58 :

…初めてなんだし、予行演習しとこ・・・
先っぽの少しだけムケている部分を、ためしにチロッと舐めてみる。
ビクン!!
「ひぃいっ!!」
「!?」
タダクニは体を大きく震わせ、今にも暴発してしまいそうだ。
「まだ何もしてないでしょ!!」
「だって・・・」
奈古さんが自分のアソコを舐めている。その事実を認識するだけでも興奮してしまう。
「あたしが良いって言うまで、絶対イッちゃだめよ?」
「えー・・・」
「返事は!?」
「・・・はい・・・」
…こんなことなら、焦らさずにさっさと事に及んでしまえばよかった。そしたら・・・
ムキッ
「あっ」
ムキ、ムキ
「あっ、あっ」
…剥かれてる! 俺今奈古さんに剥かれてる!!
やばい、耐えろ! 剥かれただけでイクとかありえねーから!!
ペリッ、ペリッ
…い、痛い! 皮が、皮が張りついてる!!
ムキィッ!
「あああっ!!」
タダクニは完全に剥かれてしまった。
皮の下に隠れていた薄ピンク色の亀頭が、外の空気に晒されてスースーする。

59 :
まだか・・・!まだなのか・・・!

60 :

「うわ・・・」
卑猥というものをそのまま形にしたような形状。
その存在感に奈古さんは圧倒された。
…こんなもん舐めて喜ぶ女なんて、どうかしてると思ってたけど・・・
一方タダクニは不安そうに奈古さんを見つめている。
「・・・奈古さん・・・」
「大丈夫。思ったほど臭くないから」
「・・・だからそういう問題じゃ・・・」
…結局臭いのかよ・・・
奈古さんの気使いが、余計にタダクニの心を傷つける。
だが、その恥辱と屈辱の中で、タダクニは快楽を見出しつつあった。
…いじめられて、喜んでるっていうのか、俺は・・・!
「さ、まずはキレイにしないとね」
そう言うと、奈古さんは躊躇することなくフェラを開始した。

61 :

まず、口の中の唾液をあつめて舌の上に乗せる。
そしてそれを塗りたくるように舌を丁寧に動かし、少しずつ汚れを舐め取っていく。
「あっ・・・ああっ・・あううっ・・・・!」
奈古さんにタダクニを無理に興奮させようという意思はない。
だが、その丁寧でやさしい舌使いが余計にタダクニを興奮させてしまう。
…き、気持ちいい・・・これを我慢しろだなんて・・・無理・・・!
タダクニは律儀に言いつけを守っている。
そんなタダクニを他所に奈古さんはとにかくキレイにすることに専念していた。
亀頭の前側、後ろ側、側面、先っぽをまんべんなく舐めまわす。
そして一番汚れがたまりやすいカリ首の部分に舌を這わせた時、
「ひぃいあっ!!」
タダクニに電流が走った。

62 :

「いきなり何よ? 変な声出して」
「・・・そ、そこは・・・」
「ん? ここ?」
奈古さんはカリ首を指でなぞった。
つつつ・・・
「ひぎぃい!! や、やめて、そこは!」
「なんて声出してんのよ・・・」
奈古さんはちょっと呆れ顔だ。
「そ、そこはダメだよ・・・」
「なんでよ?」
そう言いつつ奈古さんはカリ首を指で弾いた。
ぴん!
「ぎゃっ!!! や、やめろって!」
「痛いの?」
「いや・・・痛いってわけじゃ」
痛みではないが、耐え難い刺激が走りぬける。
「やめてほしいの?」
「え・・・」
これ以上続けられたら、おかしくなってしまいそうだ。でも・・・
「あんた、それほど嫌がってるように見えないんだけど?」
「・・・・・」

63 :

…そんなこと思っていない。思っていないはず・・・なのに・・・
「ねえ、どっち? 続けんの? やめんの?」
「・・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・そ、その・・」
「・・・あー!もーめんどくさいヤツね!! さっさとイキなさい!!!」
ぴんぴんぴんぴんぴんぴんっ
「ぎゃあああああああああああ!!!! やめろぉおおおおおお!!!!」
正気を失うほどの衝撃が全身を駆け抜ける。そして・・・
「ああっ!!!」
どぴゅっ!・・・どぷっ!・・・どぷっ・・
「・・・・・ああ・・・」
タダクニは、イカされてしまった。

「・・・・・」
「・・・ハア・・・ハア・・・」
…なんだろう・・・この敗北感・・・
自分の意思とは無関係に射精させられてしまったのは初めてだ。
…これが、陵辱されるってことか・・・
悪い気分ではない。奈古さんに陵辱されてしまうのなら、それも・・・
…そうだ、奈古さんは?
奈古さんは、顔中に白い液体を浴びせられ、口を半開きにしたまま、呆然としている。
「ちょ、ちょっと大丈夫!? しっかりしてよ奈古さん!」
返事がない。頭の中も真っ白になってしまったようだ。

64 :

ヌルヌルとした、生暖かいものが顔中に広がっている。
…あたし・・・ぶっかけられたんだ・・・
その白くべたつく液体が、口の中にも大量に入ってる事に気付く。
…これが・・・タダクニ君の・・・
奈古さんはどう反応していいかわからず、ただ呆けるしかない。
「・・・・・」
「・・・しっかりしてよ奈古さん!」
…タダクニ君?・・・何を心配して・・・あっ!
半開きになった口から、白い液体がボタボタと垂れている。
…やだっ・・・みっともない!
むぐっ
奈古さんは慌てて口を閉じた。
「な、奈古さん!?」
「・・・・・・・っっ!!」
…き、気持ちわるい・・・
冷静になると、そんなに美味しいものでもない。思わず吐き出したくなるが・・・
…そんなこと、できるか!
ごっくん。
「・・・あ」
「・・・・・・・・・・・ウエッ」
「いや、無理して飲まなくても・・・」
「う、うるさい!」
吐き出すところをタダクニに見られたくはなかった。
それは単にみっともないと考えたからか、それともタダクニに対して申し訳ないと思ったからなのか。
とにかく、奈古さんはタダクニの精液を思いっきり飲み込んでしまった。

65 :

…奈古さん・・・
タダクニは、奈古さんの無茶な行動を、自分に対する気づかいと受け取った。
そんなタダクニの視線に耐えられなくなったのか、奈古さんはタダクニを急かした。
「ほ、ほら、早く続きしましょ、続き」
「え、続きって・・・」
今イったばっかりのタダクニの男根はまだ回復していない。
「・・・元気ないわねー。あんたそれでも高校生?」
「無茶言うなよ!」
しばらく経てば回復するだろうが、何もせずに待つわけにもいかない。
「そうね、じゃあ・・・同じ事、してもらおうかしら」
「おなじこと?」
「・・・・・言わなくてもわかるでしょ」
やはり口に出して言うのは恥ずかしいようだ。ならば、なおさら言ってもらわなければ困る。
「何のこと? よくわかんないな」
「だから・・・その・・あたしの・・・・・アソコに・・・・」
「はっきり言ってよ奈古さん」
「・・・そんなにあたしに言わせたいのかよ!!」
「うん」
「・・・こ、こいつ・・・!」
「・・・・・・」
「・・・いいからさっさと、クンニしろオラァァァ!!」
…そのセリフ、生で聞けると思わなかった。

66 :
奈古さんwwwww

67 :

「・・・ったく、後で覚えてなさいよ」
「ふふっ、ゴメン奈古さん」
二人の緊張も、だいぶほぐれてきたようだった。
「じゃあ・・・」
「うん・・・」
奈古さんは、そっと足を広げた。
その隙間から、ブラジャーとお揃いのピンク色のパンツが見える。
…ほんと、こういう所は妙に女らしいよな。まあ、そこがまた可愛いんだけど・・・
タダクニは心の中で勝手にノロケ始めた。そして、奈古さんのパンツに迷うことなく指をかける。
…今更、恥ずかしがる必要もないか・・・いくぞっ!
タダクニは勢いよく奈古さんのパンツをずりおろした。
スルッ
・・・ぬちゃあ・・・

「うわ・・・」
「な、何よ! なんか文句あんの!」
奈古さんのアソコは既にビショビショでヌルヌルのグチャグチャだった。
「・・・これ、クンニの必要なくない?」
「そういう問題じゃないでしょ!」
奈古さんはまた顔を真っ赤にして怒っている。
「・・・奈古さんって・・・・・」
「・・・何よ」
「・・・・・結構エッチなんだね」
「・・・・・・・・・いいかげんにしないと殴るわよ」
「・・・ごめんなさい」
奈古さんに言葉攻めは通用しないようだ。タダクニはあきらめて次の行動に移った。

68 :
原作絵で脳内再生余裕です

69 :

「・・・・・」
タダクニは奈古さんの性器をまじまじと眺めている。
・・・・・ゴクリ。
AV等ではモザイク越しでよくわからなかったが、実物を目の前にしてみると・・・
…想像以上にエロいというか、グロいというか・・・しかし、本当にアワビによく似てるな・・・
酷すぎる感想が出てきた。あまりにも生々しすぎる形状に、少し引いてしまったかもしれない。
…何を、どうすればいいんだ、これは・・・
男根を突き刺す場所なのはわかっているが・・・
「なんでもいいから、早くしてよ・・・」
「う、うん」
…こうなりゃ出たとこ勝負だ。やってやる!
タダクニは奈古さんの股座に顔を突っ込み、陰毛の間からハミ出たビラビラに舌を這わせる。
「やぁん!」
奈古さんは思わず足を閉じる。
びたん!
「うぶっ」
タダクニは奈古さんの太ももに顔を挟まれた。
「・・・・・・・・」
…やばい・・・・俺今、超しあわせ・・・・・

70 :

頬に伝わる感触。漂ってくる匂い。最高だ。これ以上の空間がどこにある。
スーハースーハー
「な、なにやってんの! このドスケベ!!」
そう言って奈古さんはタダクニを突き放す。
「いや、だって足閉じるから・・・」
顔を挟まれてしまっては、匂いを嗅ぐことぐらいしかできない。
「何恥ずかしがってるんだよ。ちゃんと足開いててよ」
「むっ・・・えらそーに・・・」
奈古さんはすごみながら足を大きく広げて見せた。
「ほ、ほら、これで文句ないでしょ!!」
M字開脚ですごまれても困る。
「ふふふっ・・・」
「何笑ってんの!!」
「い、いや別に」
…ほんと可愛いな、この人・・・
奈古さんの滑稽な姿を微笑ましく思いながら、タダクニは改めてクンニを開始した。

71 :

まずは、その大きくハミ出たビラビラに顔を近づける。
…やっぱ単体で見ると、結構グロいなこれ・・・
だが、そのおぞましくも艶かしい物体が、奈古さんの一部である事を考えると・・・

ムクッ
…え!?・・・復活はやっ!!
流石は高校生と言った所か。立ち直りの早さに我ながら感心する。
…やりたい・・・今すぐにでも・・・!
だが今は奈古さんを満足させるのが先決。
溢れ出る衝動を抑えつつ、タダクニはそのビラビラを、まずは両手でつまんでみた。
…う、うわあ・・プルプルしてる・・・
新鮮な生ものをつまんだような独特の感触。
柔らかく伸縮性にすぐれ、自然と男性器を受け入れやすい形状になっている。
…それにしても、奈古さんのビラビラって大きい・・・よな?
見比べたことはないが、おそらくは大きい部類に入るだろう。
…使い込むほど大きくなるっていうのは本当かな? だとしたら・・・

ムクムクムクッ
…あっ! だ、ダメだって!
余計な事を考えていると暴発してしまいそうだ。
抑えがきかなくなる前に、やりとげなければならない。
…表面はもういい・・・問題は中だ!
タダクニはそのビラビラを引っ張って、左右にそっと広げてみた。

・・・くぱあ。

72 :
扉をあける時の効果音です

73 :

・・・・・・・・・・・すごい。

目の前に広がる真っピンクの空間。
「・・・・・・あっ・・・」
奈古さんが、か細い声を上げる。
男で言えば皮を剥いた時の様にスースーするのだろうか。
タダクニは心を落ち着かせ、開かれた奈古さんの秘部を存分に観察した。
…これが・・・たぶん・・・おしっこの穴で・・・これが・・・・なんだろう?
保健体育等の記憶を手がかりにしようとしたが、やはり何がなんだかわからない。
そもそも、自分の知っている女性器の形状と微妙に違う。
こんな狭い穴に、肉棒が入り込む余地があるようには見えない。

…待てよ・・・?
そういえば聞いた事がある。
いや、名前だけなら何度でも耳にした事がある。
AV等では絶対に見る事ができないもの。
それは、生娘の証と言われるもの。

…これってまさか・・・・・・・・・・・・処女膜!?

今の時代、この国で実際にそれを目にした人は何人いるのだろう。
多いのか少ないのか、見当もつかない。
だが、確実に存在するであろう、その一人になれてしまった。その事実にに心が震える。
…この光景、目に焼き付けておこう・・・
お互いの初めてを奪い合う状況なんて二度と起こりえない。
おそらく今夜は、一生忘れられない夜になる・・・

74 :
ここまでキスなし

75 :
ここは他に誰も書き込んでないし
ぶっちゃけ人いないから何も言われてないけど
毎日少量ずつ投下とか、基本的に良い印象は持たれん行為だからな
「ここはお前の日記帳じゃ(ryとか言われても文句は言えん
まあ、他の盛り上がってるスレに作品投下する時に気を付けりゃいい程度の話だが

76 :
わかった。以後気をつけます。

77 :
続きはちゃんと書いてね

78 :
メモとかに書きためてからだといいみたい。

79 :
確かにある程度まとまった投下の方が読みやすくてありがたいかも
続き期待しています

80 :
ざんねんですがここにはもう書き込む事はないでししょうね

81 :
あんまりへこむ事言わないでくれ・・・

82 :
>>75
原作本スレにいたのが本人なら落ちたら怖いからだとか

83 :
落ちるの嫌ならほしゅすれば良いだけだろ

84 :
VIPじゃないから数日じゃ落ちないよ

85 :
お前らクソだな
人の邪魔ばかりして楽しいのかよw

86 :
邪魔も何も板ルールが先にある

87 :
ぬふう
早く続きが読みたくてwkrkしている俺がいる

88 :
とりあえず、いま書きあがってる所をうpするよ。
あとは週一ペースでやっていこうと思う。

89 :

…後悔なんてさせない。俺が奈古さんを、思う存分満足させてみせる!
妙な使命感に燃えてきたタダクニ。
まずは、その内部をまんべんなく舐めまわす。
「あ・・・あっ・・・」
ヌルヌルだった内部がさらにヌルヌルしてきた。
奈古さんの愛液は、とどまる事なく溢れ出ている。
…ちょっと・・・しょっぱい・・・かな?
形容しがたい独特の味が口の中に広がる。
決して食欲がそそる味ではないが、それが返って自らの行為を自覚させる。
…そうだ・・・これが奈古さんの・・・・・奈古さんのマンコ・・・!
タダクニは一心不乱に舐め続けた。
溢れ出した愛液で、既に顔もビチャビチャになっている。
「んっ・・・・・んんんっ・・・・」
奈古さんが、いやらしい声を挙げている。だが・・・
…まだだ・・・こんなもんじゃない!・・・俺が受けた衝撃に比べたら・・・
タダクニは、先ほどカリ首を散々いじくりまわされた事を根に持っていた。
それと同じくらいの衝撃を味わわせなければ気が済まない。
…どこだ? どこを攻めればいい?・・・・・そうだ! 確か、クリトリスとかいうのを攻めれば・・・!
自分の少ない性知識のすべてを手繰り寄せ、必に答えを探し求める。

90 :

コリコリとしてて・・・・・皮に包まれてて・・・・・
皮を引ん剥いて・・・・・露出させるもの・・・・・・

…これかっ!?
タダクニは、「それ」に手を触れた。
びくっ
「いっ!? ちょ、ちょっとぉ! そこはダメっ!!」
…間違いない、ここだ!
タダクニはそれを、指でつまんでグニュグニュと揉んでみる。
「あっ! ちょ、やめっ! やめてって! あっ!! ああん!!」
…本当に・・・コリコリしてる・・・
さらに、それの上側を引っ張って、中身を露出させる。
ムキッ
「ひっ!?」
既にビンビンに勃起した、奈古さんのクリトリスが露になった。
初めて見るはずなのに、なぜか見覚えのある感覚。
サイズの違いこそあれど、皮を剥いて露出させるという点は、自分の亀頭を思い起こさせるつくりだ。
…なるほど・・・これは・・・確かに・・・
なんだかよくわからないが納得してしまう。
「・・・タ、タダクニ君・・・」
奈古さんが、期待と不安の入り混じった眼つきで、タダクニを見つめている。
…奈古さん・・・
これからどんな衝撃を与える事になるのか、タダクニは知りようも無い。

91 :

「だ、大丈夫だよ、たぶん・・・」
「ホントに・・・?」
「・・・うん・・・」
「・・・・・・」
正直、なんとも言えない。
できる事なら、奈古さんの不安を少しでも無くしてあげたい所だったが・・・
「・・・・・タダクニ君・・・」
「・・・な、何?」

「・・・・・・・・・・やさしく、してね・・・」
「・・!!」
ドキッ!
久々に、胸が大きく高鳴った。
…そうだ・・・奈古さんが、俺を求めてくれている・・・それなら・・・
奈古さんにも味わわせてあげよう。あの時の快感を。
いや、あの時をも上回る最高の快感を君に・・・

タダクニは、その露出したクリトリスにそっと口を近づけ、優しく舐めまわした。

「・・・いっ!! イヤアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!だめだめだめぇ!!!やめてやめてやめてぇ!!!!!あああああああああああああああああ!!!!!!」

・・・・・鼓膜が、破れるかと思った。

92 :

タダクニは思わず口を離した。
「奈古さん、叫びすぎ・・・」
「ハア・・・ハア・・・だ、だってぇ・・・」
柄にも無く情けない声を挙げる奈古さん。それほどまで耐え難い刺激だったのだろうか。
「や、やめようか? これ・・・」
こんな大きな声で叫んでたら人に見つかるどころか、ヘタをすれば通報されかねない。
それでも奈古さんはなんだかうずうずしている。よっぽどさっきの続きをしてほしいようだ。
「・・・あたし、我慢するから・・・だから、ね? お願い・・・」
「う・・・・・」
そんな目で誘われたら、断れない。
…本当に大丈夫なんだろうな・・・
奈古さんは既に下唇を噛んで悲鳴を抑える準備をしている。少々不安が残るが、こうなったらやるしかない。
「じゃあ、いくよ・・・」
タダクニは再び、奈古さんのクリトリスを舐めまわした。

「・・・んっ!! ンンンンンンンンンンンンンンン!!!!!!!!!ンンンンンン!!!ンンンウンウンン!!!!!ンンンンンンンンンンンン!!!!!!」

・・・・・必に抑えてはいるが、それでもうるさい事に変わりはない。

…もういいや、このままやっちゃえ。
少しヤケクソになってきたタダクニ。精一杯優しくしてるつもりでこれでは、もうどうしようもない。
…いっその事、遠慮せずにやってしまったほうが・・・
さっさと終わらせようという考えは失礼だが、同時にこれ以上ない最高の快感を与えられるのもまた事実。
…奈古さん・・・悪く思うなよ!!
タダクニは奈古さんのクリトリスを舌でピンピンと弾きまくり、さらにそれをちゅうちゅうと吸い上げ、
とどめに前から横から裏から徹底的にベロベロと舐めまわしつくした。
「んあっ!? ンンンンンンン!!!!!!! ンンンーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
もはや最後の方は悲鳴にすらなっていない。
・・・・・くたっ・・・
奈古さんは、糸の切れた操り人形のように、力なく崩れ落ちた。

93 :
以上です。そろそろ終わりも見えてきたし、よかったら最後までお付き合いください。

94 :
皆、童貞力を高めるんだ……

95 :
>>86
板ルール(笑)
過疎ったら本末転倒だなw

96 :
しかし投下終了したのかどうかくらいは一言ないと
割り込んだらと思うと乙も感想も言えないし
他の人も投下しづらいし

97 :
>>88乙 奈古さんがかわいすぎる
次回も期待

98 :
>>96

>>93

99 :
おお、みんなレスありがとう。
ちょっとあせってうpったせいで、>>90の最後がちょっとおかしくなってるのが心残り。
奈古さんにどれほどの刺激を与えるのか予想がつかなくて
びびってる奈古さんをフォローする言葉が見つからないって意味なんだけど・・・

100 :
…で、他に書く人いないんだろうか。
ヒデノリ×文学少女とか定番すぎるかもしれないけど。
なんかエロ同人も出たらしいし。

101 :
タダクニ達が妹の角オナ目撃しちゃう話誰か書いて下さい

102 :
名前がはっきりしてないキャラが多いので書きにくいんだと思うよ
セリフだけの台本形式だと叩かれるだろうしな

103 :
メインキャラで本名がはっきりしてるのって
田畑ヒデノリと田中ヨシタケと唐沢としゆきくらいかな。

104 :
女子高生3人組があんだけ罵詈雑言浴びせかけてるのに
名前だけは「としゆき君」て呼んでるのが地味にかわいい
タダクニ妹も月一しか兄と会話しないと言ってる割にはノリいいよな
普通だったら下着いじられたら殴るくらいじゃ済まんだろ

105 :
>>103
ヒデノリとヨシタケに関しては確定はしてない

106 :
女装癖に目覚めたタダクニを脅迫して逆レイプする妹
夏休みの会議中、見損なった唐沢さんを勢い余って押し倒してしまい、気まずい空気になりつつも、そのまま乱交パーティーへ
生徒会室で失神したりんごちゃんに人工呼吸する会長。それをきっかけにつきあいだし、純愛セックス
生徒会室で失神したりんごちゃんにイタズラ。そのまま乱交パーティーへ
やっさんのエロ小説に付き合わされたヒデノリ、そのまま野外セックスへ
キン肉バスターに失敗し、気絶した唐沢を介抱するヤナギン。そのまま純愛セックス、それを覗き見しつつ、嫉妬しながらズリネタにするアークデーモン
シチュエーションはいくらでも思いつくんだが・・・まずは現行のSSちゃんと終わらせないと。

107 :
松本たかひろも追加で。

108 :
ヨシタケ姉がユウスケ(ヒデノリ兄)に田中と呼ばれていたから名字もそれだと思ったが…
それはそうとモトハルが泊まりに来た姉友達に弄りがエスカレートして集団逆レされたら色々吹っ飛んで下克上絶倫モードになるとか
ヨシタケ姉がユウスケを暑さで錯乱した勢いで襲うとか
羽原達が罪悪感から唐沢に体を捧げるとか
そんなんを受信してしまった…つかヨシタケ姉が俺のどストライク過ぎる…

109 :
ヒデノリ×文学少女をちょっと書いてみた。
まだ情事には至ってないけど、書いた所だけうpしてみるよ。

110 :

夕日の綺麗な河原で、孤独に本を読む少年が一人。
(さあ来い…いつでも来い!)
ヒデノリは、文学少女…通称やっさんを待ち構えていた。
(今日こそはハッキリ言ってやる! お前のお笑い空間に付き合う気はないってな!)
そうやって風で読めもしない本を手に、草むらで寝転がっていた。

ザッ、ザッ、ザッ
(き、来た! 来やがった! 性懲りもなく!!)
黒く長い髪をたなびかせ、その少女…やっさんは姿を現した。その瞳は、既に遠くを見つめている。
(も、もう始まっているのか? いや! 今ならまだ間に合う!)
「お…」
「凶風が・・・吹いてる・・・」
(・・・・・始まっちゃったよ! つーか何そのセリフ? 口に出すと強風と変わんねーだろ!!)
始まってしまったものはしかたない。ヒデノリはそれなりに付き合ってあげつつも、
適当なセリフでさりげなく嫌がっている事を伝える事にした。

「ああ・・・・・・来るな、嵐が・・・」
ドキーン!
(え? 今ので喜んでる!?)
適当なセリフを言ったつもりが、その微妙に少年漫画っぽい言い回しが受けてしまったようだ。

111 :

「そう・・・この嵐を止められるのは、あなただけです・・・」
そう言いながらやっさんはヒデノリに近づいてきた。
ザッ、ザッ、ザッ
(まずいぞ・・・今ので調子づかせたか・・・)
「そんなこと・・・俺には・・・無理だ・・・・・」
「ええ・・・・・今のあなたでは、不可能です・・・」
(いや、いつの俺でも不可能だよ!)
「あなたはその真の力を、解放せねばなりません・・・」
(何その設定!? どう収拾つけんの!? ・・・っていうか、今日は妙に積極的だな、この子・・・)
いつもはヒデノリが必にセリフを搾り出すのだが、今日はやっさんの方からどんどん話しかけてくる。

112 :

「俺の・・・真の・・・力・・・?」
「はい・・・その為には、あなたは女神との契りを結ばねばなりません・・・」
(な、何言ってんの? この人・・・)
これではセリフを搾り出すどころか、セリフを合わせるので精一杯だ。

「女神との・・・・・契り・・・」
「はい・・・あなたは私と、交わる運命に逢ったのです・・・」
(・・・って、女神お前かよ!!! どんだけ自意識過剰なんだよ!! つーか何それ!? 告白? 愛の告白なの!? それ!?)

ヒデノリは混乱する頭をなんとか落ち着けようとする。
(れ、冷静に考えれば、まあ、結構、かわいい子だし、こんな子に告白された訳だから、悪い気はしな…)
そう思った矢先、やっさんがその場で服を脱ぎ始めた。

(待てええええええええええええええええええ!!!!!!!!!  交わるってそういう意味かよ!!!!!)
流石にいきなりこの場でおっぱじめる度胸はない。

113 :

(どういう神経してんだこいつは!! ・・・まさかドッキリとか!? いやそれはないか・・・)
やっさんの表情は真剣そのものだ。夕日でわかりにくかったが、よく見ると顔も真っ赤になっている。
(そんなに恥ずかしいならやめとけよ・・・)
やりかたはかなりいびつだが、やっさんが真剣にヒデノリと向き合おうとしているのは確かだ。
(仕方ない、つきあってやるか・・・)
「おい!」
「は、はい!」
「ここじゃ人目につく。ついてきな・・・」
「・・・!! はい!!」
(やれやれ、どうなることやら・・・)
ヒデノリはやっさんを人気のない橋の下につれていった。
(まさかこんな形で、童貞捨てることになるとはなあ・・・)

114 :

…そろそろ夕日も沈みかけた橋の下。
やっさんは、脱ぎかけた服のまま、壁を背にして立ち尽くしている。
ドキドキ…
ヒデノリは緊張していた。
(や、やっぱ緊張するなあ・・・ こういうの初めてだもんなあ・・・ あの子はどうなんだろ?)
ヒデノリは雰囲気を崩さずに聞いてみることにした。
「フッ・・・こういうのは初めてか?」
「は・・・はい・・・」
(バージンかよ!! ある意味すげえ度胸だな! オイ!)
「・・・怖いか?」
「はい・・・」
「そうか・・・これからたっぷりと可愛がってやるからな・・・」
(これ悪役のセリフじゃねーか!! っていうか俺結構ノリノリじゃん!)
「ひっ・・・!」
(いや、本気でびびられても・・・)
「あ、あの!」
「ん?・・・何だ?」
「わ、私・・・こういう時、どういうセリフを言えば・・・?」
(それを俺に聞くのかよ!! つーか先に素に戻ってんじゃねー!!!)
「お、お前は・・・・・」
「はい・・・」
「口を開く必要など・・・・・ない!!」
「あっ・・・・・」
そういってヒデノリはやっさんを抱き寄せた。

115 :

「・・・・・・・・」
「お前は・・・」
「・・・・・」
「俺の、肉奴隷となるのだ・・・!」
(何を言ってるんだ俺はアアアアアアアア!!!!!!!!!)
「ブフゥウッ!!!」
(あ・・・笑われた・・・)
「に、に、肉奴隷って、ふっふふ・・・ひゃははははははは!! ひっひっひははははははは!!」
「わ、笑うなてめー!! つか笑いすぎだろ!!!」
「ご、ご、ごめんなさい! で、で、でも、ひっひひひひひひ!!」
(・・・・にたい。今すぐ川に飛び込んで、溺したい。)

116 :
以上です。ちょっとふざけすぎたかな?
ヒデノリってタダクニに比べてすごく動かしやすいけど
その分あまり感情移入できなくってエロシーンがエロく書けるかどうか不安。

117 :
どうした、続けろ

118 :
風邪引くだろ

119 :
一応、週一ペースでやっていこうと決めたから・・・
もうちょっと書き溜めるまでまってて。奈古さんとタダクニもほったらかす訳にはいかないし。

120 :
同じ人かだったのかw
頑張ってください

121 :
書き終わるのまだだけど作品投下していい?

122 :
少しでも書き溜めがあるなら

123 :
どうぞ、遠慮なさらずに。
一人でずっと書いてるから寂しくって。

124 :
俺も何か書きたくなって来た。
なんかリクある?

125 :
>>124
唐沢×タダクニの妹

126 :
>>124
生島x木の棒

127 :
>>124
モトハルとモトハル姉
もしくはりんごちゃんと生徒会

128 :
リクはとくにないよ。どんなのでもいいから他の人の文章見てみたい。

129 :
>>124
わt羽原×としゆき

130 :
>>124
タダクニ妹のオナニーからのヒデノリorヨシタケ×妹

131 :
>>124
ヒデノリ×やっさん

132 :
モトハル姉+モトハル姉の友人×モトハル

133 :
>>124
ごめん

134 :
>>124
りんごちゃんと誰か

135 :
リク多過ぎだw
どれにすりゃいいんだ…

136 :
わしゃ通りすがりのミニデーモンじゃが、ちみちみ、それはいかんのう。
書き手は、リクエストを頂いてありがとう、書かせて頂きありがとう、
感想を貰ったら読んで頂いてありがとうと思わねば。
読み手も書いてくれてありがとう、リクエストに応えてありがとう、じゃぞ!

137 :
>>136
すんませんでした。
ではあらためて
沢山のリクありがとうございました。
どのリクを書くかはまだ決まってませんが、
書き上がり次第投稿しますのでしばらくお待ち下さい。

138 :
最終回じゃないぞよ
もうちっとだけ続くんじゃ

139 :
まとめてうぜえ
私物化すんな

140 :
堅苦しい挨拶とかはいいから、もっと気軽に書いてくれ。頼む。

141 :
申し訳ありませんでした。
もうこれ以上書き込むのを止めます。失礼致しました。

142 :
そんな事言わないで書いてくれよ
とでも言うと思ったか?
消えるなら黙って消えろよ

143 :
いろいろ酷いな・・・どうしてこんな流れになった?
みんなもっと気楽にやろうよ。

144 :
>>142
まあ、まずはお前が消えようか

145 :
>>144
スルーしろよ

146 :
生徒会長×りんごちゃんから生徒会絡めて脳内妄想してたら最終的には唐沢×生徒会モブの眼鏡っ子に…
どうしてこうなった

147 :
生徒会×りんごちゃんは普通にイケそう。
モトハル「しかし、相手はどうする?」
副会長「呼ぶ」
りんごちゃん「仕方ないわね〜!」的な感じ

148 :
>>147
薄い本でそんな設定あったな

149 :
唐沢対アークデーモンがいい

150 :
週一ルール破っちゃうけど、ヒデノリ×文学少女の続きをうpします。
まだ情事までいけてないけど、この調子なら比較的速いペースでいけそう。
許せタダクニ。こっちの方が速く終わりそうだ。

151 :

「に、にくどれいってうぉほほほほほほ!! な、何じゃそりゃはははは!!」
「いつまで笑ってんだよ!!!」
やっさんはツボに入ってしまったらしく、一向に笑い終わる気配がない。
「あーもー知らん!! お前一人で勝手にやってろ!!」
「あ、ま、まって、まってえ!」
立ち去ろうとしたヒデノリに、やっさんは泣き笑いながら追いかけてくる。
そんなやっさんの態度に、さすがのヒデノリも堪忍袋の緒が切れた。
「・・・・・人がつきあってやってんのに、その態度はなんだよ!!」
ビクッ!!
「ご、ごめんなさい・・・」
マジギレするヒデノリに、しょげかえるやっさん。
「・・・もういい。くだらんゴッコ遊びも今日で終わりだ。お前とは金輪際つきあわん!!」
「・・・!!!」
唖然とするやっさんを置いて、背を向けて返ろうとするヒデノリ。
「・・・だ、だめ! いかないでぇ!!」
ガシッ
「お! おい!」
やっさんはヒデノリに後ろから抱きついた。

152 :

「・・・・・・・いっちゃだめ・・・」
「・・・お、お前なあ・・・・・」
このままでは帰してくれそうもない。
(・・・そろそろ、ハッキリさせとくか・・・)
「わかったから、離せよ」
「・・・! はいっ!」
やっさんは手を離し、わくわくしながらヒデノリを見つめている。
ヒデノリはそんなやっさんを見て、溜息をつきながらこう言った。
「お前、いつまでこんな事続けるつもりなんだ?」
「えっ・・・」
「・・・どうなんだよ?」
「・・・・・・・・」
日が沈んで、あたりも暗くなってきた。冷たい風の音だけが、空しく響いている。

153 :

「・・・・・イヤ、なんですか?」
「・・・何?」
「私と一緒にいるの、イヤなんですか?」
「・・・うーん」
(そういうわけじゃ、ないんだがなあ・・・)
「・・・はっきり言ってください!」
「そうだな・・・」
ヒデノリは、落ち着いて考えをまとめる。
「別に・・・イヤじゃなかったよ。最初に座られた時も、正直嬉しかったし、ゴッコ遊びも、まあ・・・それなりに楽しかった」
「じゃあ・・・」
「でもな・・・・・・なんて言うか・・・君は、俺を見てくれてないだろ?」
「・・・!」
「自分の妄想の中の主人公に、俺を当てはめてるだけだ。違うか?」
「・・・で、でもっ!」
「これだけ付き合っといてなんだが、妄想は自分の中に留めとくもんだ。人に押し付けるのは迷惑だぜ」
「・・・・・っ!」
「お互いイイ年なんだし、そろそろそういうのは卒業しようぜ。なあ?」
「・・・・・・・・・・・」
そう言って、今度こそヒデノリはその場を立ち去ろうとした。だが・・・
「・・・・・・・・違うのっ!!!」
「!?」
ヒデノリが驚いて振り返ると、やっさんが涙を流していた。

154 :

(え・・・なんで泣いてんの?)
予想外の事態に、ヒデノリは言葉を失う。
「ぐすっ・・ちがう・・・ちがうんです・・・」
「な・・何が・・・?」
「私は・・・私は・・・・・あなたと、いっしょにいたいんですっ!」
「いや、だからそれは・・・」
「ちがうんですっ! 本当の、本当のあなたといっしょにいたい!」
「本当のあなたって・・・まだ俺の名前も知らないのに?」
「だったら教えてください! あなたの事、もっと知りたい! あなたと、もっと仲良くなりたいっ!!」
「うーん・・・・・」
(まいったなこりゃ・・・どうする?)
ヒデノリは、少々戸惑っていた。
(そりゃ俺に好意を持ってくれるのは嬉しいんですけど、俺もあんたのこと全然しらないわけですし・・・)
「・・・ぐすっ・・・ヒック・・・」
(ま、でも、こんな可愛い子無下に扱うのもねえ・・・)
「・・・・・・」
(・・・しかたないか)
ヒデノリはやっさんに近寄って、そっと頭をなでた。
「わかったから、もう泣くな」
「・・・・・ぐすっ」
やっさんは泣きながらも安堵の表情を見せた。
(やれやれ・・・落ち着いたか・・・)

155 :

「・・・まずは、お互いをよく知る所から始めようぜ、な?」
「ぐすっ・・・はい!」
(げんきんだなあ・・・この子・・・)
「とりあえず自己紹介からだ。俺は田畑ヒデノリ。君は?」
「や・・・やっさん・・・と、呼ばれています・・・」
「やっさん・・・」
(人に自己紹介を強要しておいて、自分は本名を知られたくないのか? にしても、なんとも色気のない呼び名だこと)
不公平さを感じずにはいられなかったが、あまり深く追求するのはやめておいた。
「じゃあ、やっさん・・・これからどうする?」
「・・・さっきの、続きを・・・」
(結局ここでヤるのかよ!!!)
「なあ、やっさん・・・物事にはな、何事にも順序ってもんがあってな・・・いきなりそれってのはないだろ?」
「そう・・・なんですか?」
「・・・普通さ、二人でデートとかしてさ、それなりに親密な関係になってさ、んで、まあ、キスとかしたりしてさ、で、それから・・・だろ?」
「・・・・・じゃあ、キスしてください」
「・・・・・・・・・・え?」
「キスしてくださいっ!」
(ええ!? なんでそういう結論が出てくんの!?)
「・・・君、人の話、聞いてる? もっと、お互いの事をよく知ってからだな・・・」
「私、ヒデノリさんの事なら、よく知ってますっ!」
(また適当な事を・・・)
「・・・あのな、君が俺の何を知ってるんだよ?」
「ヒデノリさん、とってもいい人ですっ! やさしくって・・・その、顔もイケメンだし・・・」
(今度はホメしかよ!?)
目まぐるしく変化する状況に、ヒデノリの思考回路は焼き切れる寸前であった。

156 :

「俺さあ・・・君が思ってるほど、大した人間じゃないぞ?」
(自分で言ってて悲しくなるな・・・)
「それは! ヒデノリさんが自分の事よくわかってないだけです!」
(そ、そこまで言うか・・・)
「ヒデノリさん、絶対女の子にモテるでしょ? 早くしないと、誰かに取られちゃう!」
「そ、それはないだろ・・・ 俺、彼女いない暦=年齢だし・・・」
「でも、よく女の子と一緒にいるじゃないですか!」
「そ、そうだったか?」
ヒデノリはフラグ乱立者であり、破壊者でもある。
自分で立てたフラグを自分でヘシ折ってまわっているのに気付いていないのだ。
そして今またひとつ、新たなフラグがヘシ折られようとしている。

157 :

(さて・・・どうあしらえばいいもんかな・・・そうだ、あれにしよう)
ヒデノリは、以前読んだやっさんの自作小説を思い出した。
「確か、君の書いた小説の主人公、孤独で根暗なオタクだったよな? それが俺にそっくりなんだろ?」
「そ、そっくりっていうか、特徴が・・・その・・・」
「いいっていいって無理してホメなくても。自分の事は自分が一番よくわかってるって」
その言葉を聞いた途端、やっさんの眼つきが変わった。

「・・・・・・・・・・・・わかってない・・・」
「・・・え?」
「ヒデノリさん、自分の事、何もわかってませんっ!!」
(まだ食い下がるか・・・)
「はあ・・・・・それじゃあ、教えてくれよ。俺の良い所も悪い所も全部な。君にはわかってるんだろ?」
「・・・!!」
(ちょっと意地の悪い聞き方だったかな・・・)

「・・・・・ヒデノリさんは・・・・・・・・孤独で・・・・・根暗で・・・」
(・・・おい。)
「オタクっぽく・・・・・見えるけど・・・・・本当はやさしくて・・・・ハンサムで・・・・・」
(・・・おいおい・・・)
「・・・・・それで・・・・・・女の気持ちに全然気付いてくれない、鈍感野郎ですっ!!!!!!」
「・・・なっ!!」
いきなりの激高に驚かされるヒデノリ。だが・・・
(・・・・・鈍感野郎・・・か。)
やっさんの魂の叫びは、ヒデノリの心を少なからず揺さぶった。

158 :
以上です。
連投規制で書き込めなかったよ。畜生。
ヒデノリって本当に動かしやすい。
というより、タダクニが動かしにくいだけかな?
タダクニの本編での活躍が少なくなっていく理由がわかった気がする。

159 :
GJ!
でもやっぱり本名わからないと苦しいなw

160 :
期待

161 :
ちょっと早いけど、奈古さん×タダクニの続きをうpします。
連投規制を考えると、1回につき5,6個が限度かな。
今後はそのペースでやっていきます。

162 :

「ハア・・・・・ハア・・・・・・」
奈古さんは目の集点が定まらないまま、あらぬ方向を見つめている。

…やりすぎた?・・・かも・・・
タダクニが声をかけようか迷っていると
奈古さんは、空ろな目のままタダクニを見つめつつ、こう言った。
「・・・・・・・・うそつき」
「え?」
「やさしくしてって、言ったでしょ・・・・・あたし、初めてなんだから・・・・・」
「・・・・・ごめん」
「・・・・・」
奈古さんは、少し残念そうな顔をした。
「・・・・・・・・驚いてくれないのね」
「え・・・何を?」
「・・・・・あたしが、初めてだってこと」
「ああ・・・・・そりゃ、見ればわかるし」
「・・・!」
一瞬、空気が凍りついた。
「・・・はあ!? それどういう意味よ!!」
「ええっ!? 違う違う! そういう意味じゃない!!」
タダクニはいらぬ誤解を招いてしまったようだ。

163 :

「あんたはいいわよね! どうせ初めてじゃないんでしょ!?」
「いやいや、俺だって始めてだよ!」
「うそつけ! そんなカワイイ顔して、経験がないとか何のイヤミよ!」
「えええ!? あ・・・いや・・・」
もう、なんか返答に困る。
「どうせあれでしょ! さっきだって『この人、今まで独りで寂しくココいじくりまわしてたんだ』とか考えてたでしょ!」
「そ、そんなことは・・・」
ない、とは言い切れなかった。
実際、奈古さんの女性器を目の当たりにした時、ふとそんな事を考えそうになったのは確かだ。
そして今、それを言われて『独り寂しくオナニーにふける奈古さん』を思わず妄想してしまっている自分がいる。

・・・ムクムクムクッ

…あ・・・やばい。
「ちょ、何考えてんの!! この変態!」
「ええっ!? じ、自分で言ったくせに!」
「何よ! もう知らない!!」
奈古さんは、プイッと拗ねるように向こうをむいてしまった。
「・・・・・もう・・・」
タダクニは正直、めんどくさい人だなあと思った。
おそらくどんな言い訳も、フォローの言葉も聞き入れてくれないだろう。
「・・・・・・」
だが、そのどこか寂しそうにしている背中を見ていると・・・
…やっぱ、放っておけないよな。

164 :

タダクニは、小さく溜息をついて、背を向けている奈古さんにそっと近寄った。
…言葉なんか、もういらないはずだ。
タダクニは何も言わず、その広い背中を、後ろから優しく抱きしめた。

「・・・・・っ!」
「・・・・・・・」

こうやって互いの温もりを確かめ合う。それだけで・・・

「・・・・・タダクニ君・・・ごめんね・・・」
「・・・」
「・・・あたし、寂しくって・・・」
「・・・・・うん」

…わかってる。そんなこと、言われなくてもわかってる。
ふたりは、改めて向かい合って、お互いの目を見つめ合った。

「・・・本当に、あたしでいいのね?」

「・・・うん」

「・・・ずっと、側にいてくれる?」

「・・・うん」

「・・・いっしょに、子育てしてくれる?」

「・・・うん」

「・・・って、えええっ!? 今、なんて!?」
「・・・何でそこで戸惑うのよ!」

・・・・・流石にそこまでの覚悟はしていなかった。

165 :

「奈古さん・・・それは、ちょっと・・・」
「あんたねえ、ここまでやっといて、遊びで終わらせるつもりなの?」
「いや・・・でも・・・しかし・・・」
確かに、今からやろうとしている事は、神聖な子作りの儀式だ。
あらゆる生物はこの本能に従って子孫を繁栄させてきたのだろう。
だが、ただ本能に従うだけでは、正に原始人そのものだ。知性の欠片もない。
「別に、今結論を出さなくても・・・」
「ふーん・・・」
「な、なんだよ?」
「・・・・・・怖いんだ?」
「・・・!」
「ま、保険かけとかないと怖いわよね。あんたにはいくらでもチャンスがあるんだし」
「チャンスって・・・」
確かに人生は長いし、この先どんな出会いがあるのかわからない。
ひょっとしたら奈古さんよりも魅力的で、綺麗な女性との出会いがあるかも・・・
…って、バカか俺は! 奈古さんの代わりになる人が、どこにいるっていうんだ?

「奈古さん! 俺は・・・」
「・・・ふふっ、真面目な顔しちゃって。本気で悩んでたの?」
「な・・・からかってんのかよ!」
「・・・・・あんたとなら、末永くやっていけそうな気がするわ」
「・・・奈古さ・・・?」
むちゅっ

「・・・・・!!・・・」
タダクニの口は、奈古さんの唇で塞がれた。

166 :

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
…そうか、まだしてなかったっけ・・・
最初に求められたのは、キスだけだった。それが、いつのまにやらこんなことに・・・
…できるの?って聞いてきたの、奈古さんだったのに・・・つくづく、ダメなヤツだなあ、俺って・・・
結局、奈古さんの方からキスされてしまった。男としてのプライドが少し傷つく。
でも、女性にキスを求められる男というのも、それはそれで・・・
ちゅぱっ
「あっ・・・」
奈古さんの唇が離れた。タダクニは少し名残惜しそうだ。
「・・・あんたがモタモタしてるからよ」
「ううっ・・・」
…見透かされた。つくづく情けない。
「・・・いつまでヘコんでんの? まだやることあるでしょ」
…そうだ。本番はこれからだ。だが、ひとつ聞いておきたい事がある。
「・・・それで・・・奈古さん・・・大丈夫なの?」
「ん? なにがよ?」
「・・・安全日とか」
「あ、ああ、大丈夫よ!・・・・・・・・たぶん」
「いや、たぶんじゃ困るんだけど!」
「男が小さい事気にしないの!」
「いや、小さくないし! 普通に人生の分かれ目だし!」
「そりゃあたしも同じよ。・・・だいじょうぶ。 あんたとふたりなら何とかなるって!」
「うーん・・・」
奈古さんにそう言われると大丈夫な気がしてくるから困る。
…中に出さないように、気をつけるしかないか・・・

167 :
以上です。
やっと本番に入れる・・・長かった。
こんなに長く続けるつもりはなかったのに、ちょっと気合入れすぎてしまった。

168 :
GJ

169 :
ヤナギンのSS書く人いないかな?
見た目は結構好きなんだけどな。見た目は。

170 :
見た目ヤナギンならアマガミの先輩でいいし
てゆうかあっちの方がいいし

171 :
へへ、やってくれるぜ

172 :
女子高生は異常の3人はかなりレベルは高いよね。中は色々あれだが

173 :
ツインテの子が好きだ
何かアホの子っぽくてw

174 :
>>173 生島ね・

175 :
タダクニの妹ってタダクニのことなんて呼ぶのかもわからないんだよな?
キャラ的に兄貴とか言いそうだけど。

176 :
>>175
「あんた」とか言いそう

177 :
あの兄妹はろくに口もきかないらしいから
妹の方は以前「めーちゃん」と呼ばれていたから
「めぐみ」とか「めいこ」とかいう名前じゃないかと勝手に想像しているが

178 :
ヤンデレアークデーモン

179 :
状況によって呼称が変化していくとかどうよ?
「あのクソ兄貴!・・・人のスカート勝手に履きやっがて!」
「・・・兄さんの・・・履いたスカート・・・」
「・・・んっ・・んんっ!・・・・・に、兄さん・・・お兄ちゃん!!」
「・ハア・・・ハア・・・!! 何見てんの! 最低! ねクソ兄貴!!」
こんな感じで。

180 :
いやそういう事ではなく、タダクニにしろ友人にしろエロ真っ最中に「妹」と呼ぶわけにゃいかんだろと。

181 :
「おまえ」とかでもいいんじゃない
普通に考えると名前呼ぶタイミングってそんなにないし

182 :
餅を詰まらせた兄を介抱してくれる優しい娘ですw

183 :
ドゴォ!

184 :
妹キャラなのに兄とのからみが非常に少なく
兄の友人とばかりストーリーを展開する斬新な妹

185 :
妹はいつも唐沢関係でニヤニヤするww

186 :
奈古さん×タダクニの続きをうpします。
なんだかんだでヒデノリより早く終わりそう。

187 :

「じゃ、今度こそ、いくよ?」
「おう、いつでも来なさい」
「・・・・・」
初体験なのに、もはや円熟した夫婦のような空気になっている。
…こんな初体験って・・・まあいっか、もう・・・
少々投げやりになりながらも、タダクニは自分の勃起したソレを、奈古さんの股間に押し付ける。
…あ、あれ? 入らない・・・
股間の感覚だけでなんとかねじ込もうとしているのだが・・・
「何をおっかなびっくりやってんの! 一気にズブッとやりなさい! ズブッと!」
「は、はい!」
ズブブブブブブブブブブブブッ!
「あがががががががががががあああああああああああああ!!!!!!!」
…は、入っちゃった・・・一気に奥まで・・・

「・・・・・!!・・・っ!!」
奈古さんは目を見開き、口を開けたまま声も出せずにビクンビクンと痙攣している。
…やばい!・・・なんかやばいぞ!
タダクニはあわてて男根を引き抜いた。
ズルルルルルル・・・

「だ、だいじょうぶ? 奈古さん・・・」
「ハア・・・ハア・・・こ、す気か! お前は!」
奈古さんは泣きながら強がっている。よっぽど痛かったのだろうか。
…あ・・・血・・・
処女膜を思いっきり突き破ってしまったのだ。その場所から痛々しく出血している。

188 :

「・・・い、痛かった?」
「痛いに決まってるでしょ!」
「・・・どうする?・・・・続ける?」
「続けるわよ!」
「本当にだいじょうぶ?」
「いちいち気を使うな、うっとおしい! もうレイプするつもりでやれ!」
「レイプって・・・」
「出来ないのかこのヘタレ! そんなんだからあんたはいつまで経っても童貞なのよ!」
「・・・! い、言わせておけば・・・もうどうなっても知らないからな!」
奈古さんに煽られて、タダクニの迷いは吹っ切れた。
「・・・ぬんっ!」
ズブズブッ
タダクニは心なしか気を使いつつ、奈古さんの膣に挿入した。
「んっ!・・・んんんっ・・・!!」
さっきよりはだいぶ楽になったようだが、それでもまだ苦しそうだ。
…気にするな・・・奈古さんがそう言ったんだ!
タダクニは一心不乱に腰を振り続ける。
…俺は奈古さんをレイプするんだ・・・奈古さんをレイプしている・・・奈古さんをレイプ・・・奈古さんを・・・奈古さん!!!
じゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっじゅぼっ!
「ふぎっ・・・んんっ! だめ・・・っ!! あああっ! ぬぅ!! ぬぅううううう!!」
苦痛に歪んだ表情から、時折笑顔が覗く。快楽に歪んだアヘ顔が・・・
…奈古さん・・・ひどい顔だ・・・
今まで一度も見た事がない表情。誰にも見せた事がない表情。自分だけが見る事を許された表情・・・
…奈古さんはもう・・・・・・・・・・・・・俺のものだ!!
もうレイプの真似事などする必要もない。タダクニはそう確信した。

189 :

相手に快楽を与える事に夢中になるあまり、自分の事を省みてなかったタダクニだが・・・
・・・・・・・これは・・・・・・すごい。
むき出しになった男根が、あらゆる方向から締め付けられ、肉壁にこすり付けられる。
さっきとは比べ物にならない、今まで感じた事のない快感。
前戯を済ませていなかったら、おそらく入れた瞬間にイッてしまっていただろう。
…みんな、やりたがるわけだ・・・
頼まれていなくとも腰が勝手に動く。ぐちゅぐちゅといやらしい音が響く。
「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハアッ!」
「あん!・・・ああんっ!・・・あああんっ!!」
奈古さんがタダクニを見つめている。二人は互いを確認するように見つめあう。
「た、ただくに、くん・・・!」
「奈古さんっ・・・!」
タダクニは奈古さんの手を握り締めた。奈古さんもその手を握り返す。
「ハッ・・・ハッ・・・奈古さんっ・・・おれ・・・もう・・・!」
…早い。
自分でわかっていても、もう止められない。
ズルルルッ
タダクニが引き抜こうとしたその時、
「ダメっ!」
奈古さんがそれを制止した。

「・・・え?」

「・・・・・なか、で・・・・」

…まさか。

「・・・中で出してっ!!!」

「・・・・・そんなっ?」

190 :

それはできない。それをするわけにはいかない。
それをすることによって、自分が背負う事になるものがどれほどのものか、わからないわけじゃない。
それはあまりにも軽率な行動だ。どう考えてもするべきじゃない。
それなのに・・・

「・・・・・・・・・・・・」

断れない。その訴えかけるような視線から、目を逸らせない。

「・・・・・・いくよ・・!!」
タダクニは、一気に奥まで押し込んだ。

ズブブブブブブブッ!
「・・・んんっ!・・・・・んんんんんっ!!」
コツンと何かに当たる感覚がする。一番奥に到達したのがわかる。そして・・・
「あああっ! 出るっ!! でるぅ!!!」
「・・・・・・・・・・っ!!」
どぼおっ! どぼっ! どぼっ・・・

一番奥の、さらにその奥に叩きつけるように、精液を放出した。

「・・・・・・・・ハア・・・・・ハア・・・」
「・・・・・・・あ・・・・・・・う・・・・」
奈古さんは、カクカクと震えながら、恍惚の表情を見せている。
…や、やっちゃった・・・!

191 :

イッた事により、急激に頭が冷えてきたタダクニは、自分が仕出かしてしまった事実に愕然とする。
…これから、どうなるんだ? もし奈古さんが妊娠でもしたら・・・!
これから起こり得る様々な出来事が頭の中を駆け巡る。もう普通の人生は歩めないのか。退屈な日常は返ってこないのか。

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・ちょっと・・・何青ざめてんの? シャキッとしなさい!」
「・・・!? 奈古さん!?」
「・・・あんた、あたしと一緒にいるのが、そんなに怖いの?」
「・・・・・」

…そうだ。何を怖がっているんだ、俺は・・・

『・・・だいじょうぶ。 あんたとふたりなら何とかなるって!』
その言葉の重さに、今更ながら気付く。

…怖いものか。この人となら、きっといつまでも・・・

「・・・奈古さん・・・」
タダクニに安堵の表情が戻る。
「・・・安心した? じゃ、今度はあたしの番ね」

「・・・・・え?」
タダクニは、思わず聞き返した。

192 :

「よくも好き放題やってくれたわねえ。今度はあんたがレイプされる版よ?」
「そ、そんなっ!」
タダクニは奈古さんに押し倒され、制服を脱がされた。
「・・・な、奈古さん・・・」
「男のくせに綺麗な体しちゃって・・・うらやましいわ・・・」
奈古さんは、タダクニの胸を撫で回す。
「ちょ、まって、あっ! そ、そこは!」
「男のくせに、乳首が弱いの? ほんと女々しいヤツね。いいわ、存分に可愛がってあげる」
ちゅぱっちゅぱっ
「ダメっ!! そこはっ!! そこはダメぇーっ!!」
ムクムクッ
「・・・もうこんなになって・・・そっちがその気なら、もう容赦しないわよ?」
ガバッ
「な、奈古さ・・・お、重たい!!」
「なんですってえ!! あんた一晩中搾り取ってやるから覚悟しなさい!!」
「ひいいいーっ! ごめんなさい!! あっ! あああっ!! あおおーーーーーっ!!」
・・・・・・二人にとっての初めての夜は、その後、夜が明けるまで続いたという・・・


・・・・・チュン・・・・・チュン・・・・・

「・・・・・・はっ!?」
都会の喧騒をバックに、タダクニは目を覚ました。
朝日が眩しい。時計を見ると既に7時をまわっている。

193 :

「・・・ここで寝ちゃったのか・・・」
意識が朦朧として、頭が回らない。なんでここで寝てしまったのか。寝る直前まで何をやっていたのか。

「・・・・・そうだ、奈古さんは・・・・・?」
ふと気付いて、タダクニは周りを見回したが・・・

・・・いない。

この広い河川敷に、ポツンと一人取り残されている事に気が付いた。

「そんな!? 嘘だろ!?」
…まさか、ほっとかれた!? いや、あの奈古さんがそんな事するはずが・・・
混乱しながらも、なんとか状況を把握しようとするタダクニ。
そして冷静に考えを纏めた結果、ある意味最悪の結論が思い浮かんだ。

「まさか・・・・・・・夢!?」

194 :
以上です。ああ連投規制うっとうしい。
あとは後日談的な話しかないけど、ちゃんとエロシーンも入れようと思ってます。
あともうちょっとだけ続くんじゃ。いや、続かせてください。おねがいします。

195 :
GJ!!!
凄いな、ちゃんとエロい上、双方の心情描写も細やかだ
なにより男子高校生の日常ワールドからちっともはみ出てない

で、夢だったのどーなのよ?
続きお待ちしています

196 :
河原と言えば、ドジっ娘やっさんですか!

197 :
奈古さん可愛いよ奈古さん

198 :
和姦レイプ吹いたw
GJ!

199 :
奈古さん×タダクニ、ほとんど書きあがってるんだけど、誤字脱字とかを修正中。
ちょっと早いけど、今日の夜にはうpします。

200 :
今から奈古さん×タダクニの続きをうpします。
ちょっと長くなったから連投規制に引っかかるかもしれないけど
最後までうpするつもりでいきます。

201 :

そんなはずはない。昨日の出来事が、夢であるはずがない。
忘れようったって忘れられない。あの感覚が、あの快感が、夢であるはずがない。
「・・・・・・・・・」
タダクニが現実を受け止められずに一人思い悩んでいると・・・

「・・・へーくしょん!!」
遠くの方から女の人のくしゃみが聞こえた。
…今のは・・・・・・橋の下か?
タダクニは声のした場所に駆け寄った。そこには・・・・・

「・・・へーくしょん!!」
「・・・・・!!」
ドキンッ
くしゃみをしながら、濡れタオルで体を拭いている、上半身裸の奈古さんがいた。
…こんな寒いのによくやるよ・・・
少々呆れながらも、タダクニは思わずその姿に見とれてしまった。
…やっぱ、綺麗だな・・・この人・・・
川に写った朝日に照らされて、濡れた肌を晒した奈古さんの姿は、やはり素直に美しいと思える。
「・・・・・・・」
「・・・!!・・・何見てんの! エッチ!!」
「え、ええー!?」
…裸なら昨日散々見たのに・・・
「まったく・・・ほら、あんたも早く体拭かないと、遅刻するわよ?」
「・・・今から学校行くつもり!?」
「あたりまえでしょ! あんた、女と寝たのを理由にサボるつもり? そんなの不良のすることよ!」
「・・・・・」
…こんなところで、あんなことしてる時点で、真面目な生徒とは言えないけどな・・・

202 :

じゃぶじゃぶ・・・
「・・・ってか、それ川の水かよ! 汚くないの?」
「ここの川は綺麗だから大丈夫よ。それとも、あたしの体拭いたタオルじゃ汚くて使えない?」
「そんなことない・・・けど・・・」
タダクニはタオルを受け取って、体を拭き始めた。
…ううっ、やっぱ冷たい・・・
寒さに耐えながら体を拭くタダクニを、奈古さんはじっと見つめている。
「・・・ジロジロ見るなよ! 恥ずかしいだろ!」
「何言ってんの? 裸なら昨日散々見たでしょ?」
「そ、そりゃそうだけど・・・」
改めて見つめられると、結構恥ずかしいものだ。上半身だけならともかく・・・
「・・・何モジモジしてんのよ?」
「だ、だって・・・」
「・・・ふーん・・・・・・・・・・・ねぇ、タダクニくーん?」
奈古さんは何かを察したように、ニヤニヤしている。
「な、何だよ!?」
「・・・・・拭いてあげようか? そこ」
「い、いいよ! 別に!」
「遠慮しないの! 誰も見てないんだから・・・」
「ちょっと、ダメだって! あっ!」
奈古さんは手馴れた手つきで、タダクニのソレを引っ張りだした。
「ちゃんと綺麗にしないと、授業中痒くなっても知らないわよ?」
「あああっ・・・・・ちょっと・・・そんな・・・」
奈古さんはタダクニからタオルを奪い取り、玉袋の裏から皮の裏まで、遠慮なく隅々まで丁寧に拭いて回った。
「・・・そっそんなことされたら・・・・・俺・・・!」
ムクムクムクッ
「・・・・・・あんた、元気すぎ・・・」
「・・・しょうがないだろ!」
「こんな状態で歩いてたら、通報されるわよ?」
「誰のせいだと思ってるんだよ!」
「仕方ないわね・・・ここで一発ヌイていきなさい」
「・・・奈古さん?・・・あうっ!」
かぽっ
奈古さんはタダクニの勃起したソレを、躊躇なく咥えた。

203 :

じゅぽじゅぽ・・・
「な、何やってんの、ちょ、ああっ!」
ちゅぷっ・・・
奈古さんは、一旦口を離した。
「時間がないから本気でいくわよ? イキたくなったらすぐ言いなさい。全部飲んであげるから・・・」
「奈古さん・・・・・」
「・・・返事は!?」
「は、はい!」
かぽっ! じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ!
「のわあああああああああっ!」
返事を聞き終わるや否や、奈古さんは本気のフェラを開始した。
じゅぽじゅぽ・・・ちゅるっ・・・ちゅぱちゅぱ・・・
歯を立てないように舌で優しく包みながら、口の中で前後させ、唇で挟みながら外に出し、さらにそれを・・・
…やばい! なんかメチャクチャ上手いぞ!?
一晩でここまで上達してしまうものなのか。奈古さんの容赦ない攻めが続く。
「あうううっ!・・・のわあああっ!!」
…無理だ!・・・・・これ以上はとても・・・!!
「奈古さん!!・・・・・・もう・・・・・出る!!」
「んん!? んんーんんーんーん!?」
(もう!? 早すぎるんじゃないの!?)
…なんとなく、言いたい事はわかる。
「・・・くうぅっ!!・・・かはぁあっ!!」
「・・・・・!!」
どぽっ!・・・どぽっ・・・どぽ・・・・・・・・・ちゅるんっ・・・・・・・・ごっきゅん。
「・・・・・ぷはっ」
「ハア・・・・・ハア・・・・・」
…本当に・・・・・全部飲んじゃった・・・?

204 :

奈古さんは宣言通り、一滴もこぼさずタダクニの精液を飲み干した。
「ふう・・・・・」
奈古さんは少し顔を赤らめ、トロンとした眼つきになっている。
…あ・・・ちょっと可愛い・・・
「・・・あんたのせいだからね」
「・・・何が?」
「あたしがこんな女になったの、あんたのせいよ? 昨日何回やったと思ってんの?」
「・・・そんなにやったっけ?」
「覚えてないの!?」
「・・・ごめん」
「もう・・・今度は絶対忘れられない事してあげるから、その時までは・・・・・ね?」
「うん・・・」
奈古さんは、ペロペロと丁寧に舐めまわして、タダクニのソレを綺麗にした。
…こんなこと・・・毎日してもらえるなら・・・
動機はかなり不純だが、なんだか一生いっしょにやっていけるような気がしてきた。
…やっぱ最低だな、俺・・・

「・・・・・・へーくしょん!!・・・・・さむっ!!」
…そりゃ、寒いだろうな・・・
学校までの道のりを、二人は並んで歩いている。
「・・・・・・」
なんとなくお互いの距離感が掴めず、ぎこちない。並んで歩くのはいつもの事なのに・・・
…こういう時って、どうすればいいんだろうな・・・
何気なくあたりを見回すと、学生服の男女が目に付いた。
どうやら付き合ってるらしく、体を寄せ合って暖めあっている。
タダクニは、ふと奈古さんの方を見た。
すると、奈古さんと目が合った。どうやら同じ事を考えていたようだ。
「奈古さん・・・」
タダクニは奈古さんに近づこうとした。だが、奈古さんはそれを拒絶した。
「だめよ・・・こんな人前で・・・あたしなんかと・・・」

205 :

「まだそんな事言ってる・・・奈古さんは可愛いって!」
「・・・ほんとに?」
「・・・・・・・・・・えっと・・・」
改めて見つめ返されて、タダクニは少し考えた。
寝不足のせいか、ただえさえ怖い奈古さんの眼つきが、さらに酷い事になっている。
「もうちょっと、自分磨いたほうが、いいかな・・・」
「なによそれ! 今更どうしろっての!?」
「そうだな・・・」
タダクニは、奈古さんを可愛く見せる方法を模索してみた。真っ先に思い浮かんだのはあの凸面鏡。
あれを再現することは出来なくても、近い格好をさせれば・・・
「三角巾でもつけてみる?」
「はあ!? あんたふざけてんの!?」
「いや、あれ結構似合ってたよ。バンダナみたいで可愛かったし」
「そ、そう?」
奈古さんは鞄から三角巾を取り出し、早速つけてみた。
「・・・・・ど、どう?」
「・・・・・・・・・・なんか、給食のおばちゃんみたい」
「・・・あんた、殴るわよ?」
「まってよ、ほら、あとはこれを・・・」
「あ、こら! なにすんの!」
ファサッ・・・
タダクニは、奈古さんの髪留めを外した。
「・・・・・・・・・」
「・・・うん、結構可愛い」
「ほ、ほんとに?」
「あとは、眼鏡をもっとオシャレなのに変えるか、コンタクトにするか・・・」
「そんなの今言われても無理よ・・・」
「じゃあ、とりあえず眼鏡外しちゃおうよ」
「あ、こら! なにすんの! 何も見えないじゃない! どうやって歩くのよ!」
「・・・・・・・・・・お、俺がいるだろ!?」
「!!・・・・・・・・・・・・ばか。」

・・・・・ぎゅっ
ふたりは体を寄せ合って、暖めあった。

206 :

−真田北高校 2年A組−

「うーす」
「よう聞いたかヒデノリ、昨日商店街でよ、ウチの学校のヤツが大声で女子高生に告白してたって話」
「・・・マジで!? それでどうなった?」
「女子高生は恥ずかしがって逃げちまって、男はそれを追いかけて・・・その後は知らねー」
「そうか・・・そいつ、相当勇気あるな・・・」
「それか、ただのバカだな・・・タダクニはどうした? 一緒じゃないのか」
「え、あいつまだ来てねーの? 寄り道でもしてんのか?」
ガラララ・・・
「・・・!!!」
ガラガラガッシャーン!
「どうしたヒデノリィ!!」
「タ・・・タダクニが・・・」
「タダクニがどうした?」
「タダクニが女といやがる!」「何ィィー!!」「マジかよ!」
「ええー!?」「マジだ」「なんなんだあれ」「本当に人間かアイツ!」
「落ち着けカス共ォ!」
「ヤンキーのモトハル!」
「観察しろ。よーく観察するんだ。何事もな・・・」
「いや、どー見ても付き合ってるだろアレ! 観察の必要ねーよ!!」
「そうか、昨日商店街で告ったバカは、アイツか・・・」
「もうそんなことはどーでもいい!! やる事はひとつだ!」
「よし、各員、童貞力を限界まで高めろ・・・」

「作戦開始!」

207 :

「・・・奈古さん、そろそろ離れた方が・・・」
「いやよ・・・離れたくないの」
「・・・ここからじゃ奈古さんの学校、遠回りになるよ?」
「いいの、一日くらい・・・ずっと、こうしていたいの・・・おねがい・・・」
「・・・・・・奈古さん・・・」
…まずいな・・・こんな所、あいつらに見られたら・・・
「よお・・・タダクニ」
「げっ・・・モトハル!」
「今日もさみーだろ。なんでかわかるか?」
「い、いや・・・」
「今から、てめーの春をすからだ」
ぞろぞろ・・・・・
…まずい!・・・囲まれた!
「もう気付いてんだろ、逃げ場はねえってな」
「くっ・・・」
「さて、お隣のかわいこちゃんは何者だ? 答えろタダクニ・・・」
…どうする? どう切り抜ければいい!?
向かい合う男子高校生達。場は膠着状態に陥っていた。
・・・と、その時・・・!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「!?」
(な、何だ!? この異様なプレッシャーは!!)
「・・・!! な、奈古さん!! 落ち着いて!!」
「・・・・・・・・・」
奈古さんは、ゆっくりとタダクニから離れ、モトハルの前に立ちはだかった。

208 :

「!!!」
(デ、デケェ!! この女、本当に何者だ!?)
「・・・・・・・・・」
奈古さんは眼鏡をかけて、改めてモトハルを睨みつける。
ギロッ!!
(こ、怖えええ!! うちのねーちゃんと同じくらい・・・いや、それ以上!!)
「・・・何なの!? あんた達は!!!」
「ヒィッ!!」
周りの男子高校生達も、足がすくんで動けない。
「奈古さん!! 違うんだ!! こいつらは俺のダチで・・・」
「・・・・・ふーん、なるほどね・・・」
状況を把握した奈古さんは、あたりを見回しながら叫んだ。
「・・・モテない男どもが、よってたかって何やってんの!! みっともない!!!」
「!!!」
「タダクニ君はね、あたしに告白してくれたのよ!? それくらいの根性見せてから文句言いなさい!!!」
「ぐっ・・・!!」
男子高校生一同、ぐうの音も出ない。
「な、奈古さん、ほら、そろそろ行かないと・・・」
タダクニがフォローに入る。
「・・・そうね・・・じゃあ・・・」
そう言って奈古さんはタダクニの方を向き直り、眼鏡を外して目を閉じた。
「・・・・・奈古さん? 何を・・・?」
「・・・いってらっしゃいのキスは?」
「・・・はあ!?」
「おおおおおっ・・・!!」
沸き返る男子高校生達。

209 :
ざわ・・・ざわ・・・
「あいつら・・・正気か?」「マジでやるのか!?」「冗談だろ・・・」「何が始まるんです?」「公開処刑だ!」「絶対無理だろ・・・」
「奈古さん・・・なにも、こんなところで・・・・」
「昨日もそんな事言って、結局してくれなかったわよね?」
「うっ・・・」
…そうだ。昨日は一方的に唇を奪われただけだ。そんなのキスしたとは言えない。

「どうしたタダクニー!」「やれ!根性見せろ!」「お前の愛は偽者か!!」「やれるもんならやってみろ!」
「う、うるさいぞお前らっ!!」
「あんたの根性、こいつらに見せ付けてやりなさい」
「う、ううっ・・・・・・・・・わ、わかったよっ!!」
ガバッ!
「・・・・・・っ!」

・・・ちゅっ

「・・・・・・おおおおおおおお!!」「ほんとにやりやがったコイツ!」「ヒューッ!!」「ね!リア充爆発しろ!!」

210 :

「・・・・・・・・・・・こ、これで文句ないだろ・・・」
「う、うん・・・・・・・・・・・・じゃ、じゃあ、あたし、遅刻するから!」
「え? 待ってよ奈古さん!」
「・・・後でちゃんとメールよこしなさいよー!」
「ええ!? まだメルアド聞いてないんだけど!? ちょっと、奈古さん!!」
奈古さんは顔を赤らめつつ、そそくさと走り去っていった。
「・・・自分で誘っといて、何照れてるんだよ・・・」
ぽん、と、誰かがタダクニの肩を叩いた。
「!・・・ヨシタケ・・・」
「タダクニ・・・お前、ぜっ・・・・・・・・・・・・たいに尻に敷かれるぞ?」
「うるせー! のぞむところだ!」
「しかし、よくあんなの好きになったなー。俺だったら絶対ゴメンだけどな」
「フン! そんなんだからお前は彼女ができねーんだよ!」
「お! 言ってくれるじゃねーか! 調子に乗りやがって!」
「なにを!」
キーン コーン
「やべぇ! 授業始まるぞ! おいタダクニ! 後で昨日の事じっくり聞かせてもらうからな!」
「・・・ったく・・・・・どうした、ヒデノリ。先に行くぞ?」
「あ、ああ・・・・・」
(俺も、あの子との関係、そろそろハッキリさせないとな・・・)

男子高校生達のどうでもいい日常は、今日も続いていく。
それが、かけがえのない青春の日々であった事を、思い返すのはいつの日か・・・
そんな青春の1ページを、今日も彼らは全力で走りぬけるのだった。

211 :
以上です。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
長かった。本当に長かった。思いつく限りのネタは全部ブチこんだつもりです。
もう思い残す事はないです。ちゃんと完結させられて本当によかった。

212 :
乙!なんだかんだでハッピーエンドでよかった!

213 :
なんかにやにやしたわ。おつ!

214 :
急ごう、乙が止む前に

215 :
奈古さんの方に力入れすぎて
ヒデノリ×文学少女書くのすっかり忘れてた。
まだ需要あるのかな?

216 :
>>215
俺はそれ目当てでこのスレを開いた。
ぜひ続けてくれ。

217 :
>>216 激しく同意

218 :
やっさんって内向的なのか積極的なのかわかりにくいけど、
本編だとなんだかんだでヒデノリが攻めになってる事が多いのよ。
今俺が書いてるやつ見返すと、ヒデノリが受けになってるせいか
やっさんのイメージが本編と違うような気がしてきた。
とりあえず試しにうpってみる。>>157の続きです。

219 :

「ぐすっ・・・えぐっ・・・えぐっ・・・」
激高した反動か、やっさんはまた涙を流し始めた。それを見たヒデノリは・・・・
(・・・俺は・・・何をやっているんだろうな・・・・・こんな可愛い子を、二度も泣かせて・・・)
昔いじめられていた反動だろうか。ヒデノリは心の痛みに敏感だった。
…人を傷つける人間にはなりたくない。
そう思って、出来るだけ厄介ごとを起こさないよう努めてきたつもりだった。
だが、それは涙を流して訴えかける少女の思いを踏みにじってまでする事か?
今、ヒデノリの心は揺らぎ続けている。

「・・・・・わかったよ」
「ぐすっ・・・・・えっ?」
「やっさんの気持ちはよくわかった。・・・でもな、やっぱり君は・・・俺の事、何もわかってない」
「そ、そんなっ!」
「俺はな、ちっとも優しくなんかない。ただ、人を傷つけるのが怖くて・・・いや、傷つけられるのが怖くて、逃げてるだけだ」
「・・・・・・ヒデノリさん・・・」
「それは親切なんかじゃない。人と関わるのを恐れてるだけの臆病者だ。・・・つまり、ただのヘタレだ」
「・・・・・・・・・・・・」

(さすがに返す言葉もないか・・・)
「これでわかったろ? 俺は・・・」
「・・・ヒデノリさん!!!」
「・・・何だよ・・・・・うぶっ!!」

…ちゅっ。

一瞬、何をされたのか、わからなかった。
やっさんの顔が、目蓋が、目の前にある。

(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えええええええええ!? マ、マジで!?)
あまりにも唐突な出来事に、思考がまったく追いついて来ない。

220 :

やっさんは、ヒデノリの顔に自分の顔を近づけ、唇を重ね合わせた。
そして、そのまま離れようとしない。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
(・・・・・・・・・・・な、なんで!?・・・なんでだよ!?・・・・・どうしてこうなったんだ!?)
いくら考えても、この状況に繋がる理由が、さっぱり見えてこない。

…ちゅぱっ…

あれこれ考えてるうちに、やっさんは唇を離して、そのままヒデノリを見つめている。
「・・・・・・・・」
「ハア・・・ハア・・・な、何なんだよいきなり! どうしてこんな・・・」
「ヒデノリさん・・・私・・・」
「・・・な、何だよ・・・」

「・・・私、ヒデノリさんの事、怖くないですよ?」
「・・・・・!!」
「だから、ヒデノリさんも私のこと、怖がらないで・・・・・」
「・・・!!!」

ドッキーン!

(・・・やられた・・・!!)
…今の一言で、ヒデノリの心は完全に陥落した。

221 :
こんな感じです。どんなもんかな?
続きみたいと思う?

222 :
>>221
ぜひお願いしたい

223 :
すまん。実はまだここまでしか書いていないんだ。
できるだけ週一ペースでやっていくことにする。

224 :
頑張れ、あんまりペースが遅いと怒られるかもしれないけど応援する

225 :
構ってちゃん乙

226 :
ちょろっと出てきて文句だけ言う人って何考えて生きてるんだろう

227 :
人生楽しむのが下手なだけだから許してやろうよ
スルースルーw

228 :
複数の職人がいるスレならまず間違いなく叩かれるから
よそのスレに書く時は注意した方が良いとは思う

229 :
>>228
誰に対して注意してるのかさっぱりわかんないんだけど

230 :
>>229
頭悪いね

231 :
>>230
煽ってないで説明してよ。
誰が何をしてはいけなかったのか説明してくれないと何を注意していいのかわからない。
単にスレの流れを止めたいだけのように見える。
スレを円滑に進める気があるならちゃんと説明してくださいな。

232 :
>>231
単なる荒らしだから構うな

233 :
ほんとにアタマ悪いな
前に誰かもスレを私物化すんなってレスしてただろ
ここは投下してる奴が今の所1人だから叩かれてないけど
普通は書き上げてからまとめて投下すんだよ
一週間に一回って言われたから一回ずつ投下してんだろうけどな
職人が複数いるスレだと間隔をあけての完結してない続きものは
読みにくいし他の職人の投下の邪魔になったりするから止めろって空気がある
自分だって邪魔されたくないだろ
今は一人しかいないからいいだろって反論したいならすればいい
他スレで気をつけろって意味わかったか?

234 :
なんだこりゃ?

235 :
まとめて投下じゃなくても叩かれない書き手の人もいるけどね
ただし彼らは一切誘い受けをしない

236 :
>>233
自分で作品を書くともせず、上から目線で自治したがる人が一番迷惑だと思います。
私物化して空気を悪くしてるのはどっちなんだろうね。
アンタ以外はだれも今の状況に文句言ってないと思うんだけど?

237 :
他に投下する奴がいればの話だろ?
いないんだから問題無いべw
どうしても私物化っぽくなるしな

238 :
他スレでは注意しようねってことが一番言いたかったんだろうけど
すぐに頭が悪いとか言い出す辺り反感買っても仕方ない
馬鹿って言う方が馬鹿って言葉もあるしね

239 :
>>233が正論
馴れ合い的なことは遠慮してほしい

240 :
んじゃ何も言わずにドサッと投下してさっさと去ればいいのか。

241 :
以前、書き手を叩き出しちゃったことがあったからね・・・
書き手が一人じゃ正直寂しいよ。
私物化するつもりなんか全然ないから、どうぞ遠慮なく。

242 :
>>239
自演乙
雑談でネタが出ることもあるし何が悪いのか

243 :
ようするに需要がないんだろ

244 :
>>243
そう思うんなら何しに来たの?
そんなにこのスレ終わらせたい?

245 :
別にいいよ? もう俺個人としては書きたいことは書ききったし、
需要がないならここでやめても悔いはないよ?
週一ルールを守れって言われたから、
それにしたがってたら今度は私物化すんなってどっちなんだよって。
いちいち偉そうに言われながらも無理して続き書こうって気にもなれないし。
続きが読みたい人は勝手にかいてくださっても結構です。
文句は偉そうに命令してた人に言ってね。
人が文章ひねり出すのにどれだけ苦労してると思ってるんだか。

246 :
いちいちそう言うこと書きに出てくるのが鬱陶しいってなんで気付かない
苦労してwww公開オナニーお疲れ様ですw

247 :
こりゃ書き手が増えない訳だw

248 :
ヨシタケ姉はないのか…

249 :
いなくなっても気にならない書き手っているよねw
むしろ消えてもらって雑談だけしてる方が楽しいかもしれない

250 :
自演乙

251 :
>>249
原作かアニメの本スレ行けよ

252 :
>>249
ストレス溜め過ぎだろ
メディアで解消できないのなら外に出ろよ

253 :
自分語りが多くて煽られると煽り返す書き手と
それを擁護する信者のいた俺妹スレは
今、閑古鳥が鳴いてるな

254 :
それ荒らされて廃れましたって言い切ってるじゃん…

255 :
なんで誰も得しない選択肢が好きなんだろう。
自分だって楽しくなれないのに。

256 :
どっちもどっち
スレに風がよくないモノを運んできちまったようだな

257 :
急ごう、風が止む前に…

258 :
誰か書く人いない?こんな状況じゃ嫌だろうけど流れ変えるためにもさ>>245はもう書かないみたいだしな・・・

259 :
>>253
SLは旅するスレ破壊者だからな

260 :
あるエロパロスレで作者の作品にバカが難癖つけ始めたせいでスレが変な風になったのを知ってる
このスレはそんなことにならなければいいが…

261 :
言葉汚く文句を言うってのは良くないけど
書き手が言われたことに従ってるってスタンスじゃ上手くいくものもいかんよ
最初に言われたマナーは読み手のためだけじゃなくて他の書き手が出た時のためだし
一般的に完結してないSSがあるのに、他のSSに手をつけるっていうのはあまり歓迎されない
みんな書き手に増えて欲しいから流れが悪くなるのをわかった上で言ってくれてる
単に暴言吐きたいだけの人は別だよ、もちろん
嫌なことを言われても、それが筋が通らないことを言う荒らしなら放っておけばいいんだよ
何らかの理由があって言われたことなら、納得するかどうかは別としてイチャモンとして捨て置くのはあまり良くはない

自分はこうなるのが嫌だったから今まで黙ってたんだけど、正直これはダメだなと思ったよ

262 :
でもまぁ書く気が失せるのは分かる。
何も言わずに書いたもの置いてとっとと失せろってんなら
書き手が多くて賑わってたとしても楽しかないだろそんなスレ。
みんなそんなスレ望んでるの?

263 :
>>262
多分そんな事言ってるのは一人か二人ぐらいだよ
普通は誰もそんなスレ望んでない

264 :
今回は作品完結と投稿間隔のあれこれ、誘い受けに見える発言に
特定の住民が過剰反応したのが火元かな?
黙って投下して消えろってのは言い過ぎだしかと言って毎回どうかなどうかなって
チラチラするのも何だし
何事も適度にやれば悪い風は吹かないのでは
自分はブヒったら感想はどんどん書くよ
作者に罵声浴びせてるのはどうかと思うけど作品そのものを叩いてるわけではないみたいだしね

265 :
書き手は投下だけするべきって意見自体は、珍しくも異常でもないような。
ただ本当にそれを徹底する必要はないわけで、要は程度問題じゃねーの。
いずれにせよこの作者は行間読みすぎて見えない敵と戦ってる感が否めないよね。

266 :
>>265
作品自体は面白いけど作者がちょっと……ってのは
商業作品でもよくある事だからな
こういう所の作者は何でも自由に発言できるからこそ
下手な事言うと要らんバッシングが発生し易いと

267 :
書き手がいなくなってから急にオロオロしだして、その原因を擦り付け合う事しかできないのか?
つべこべつべこべと、なぜごめんなさいと言えんのだ!
自分で書く気がないなら、せめて新しい書き手を迎え入れる空気を作ろうとは思わないのか?

268 :
誰と戦ってんだお前は
別に誰もオロオロしてないよ

269 :
相手すんな

270 :
まあもう終わったことだ。羽原がいかに可愛いかにについて語ろうぜ

271 :
ヤンデレアークデーモンの精一杯の愛情表現に夜も眠れない唐沢

272 :
羽原と唐沢書きたいなぁ〜
でも致す「きっかけ」がないんだよね。
唐沢は二人っきりになった途端、嘔吐して失神するだろうしw

273 :


274 :
>>272
pixivでそういうような絵がたくさんあって萌えるww

275 :
流石に二人になっただけじゃ吐かないだろ
あれはヤナギンの昔話効果だから

276 :
>>272
逆に失神した唐沢を羽原が。
というのはどうですか。
ない?

277 :
財布が厳しい羽原がお金の替わりに処女を〜とか
熱出して弱ってる羽原に復讐セクロスとか?
ただこの漫画、女キャラは発情しやすそうなんだが男キャラが何か枯れてるんだよな
目の前に据え膳があっても罠を警戒して食わなさそうだ

278 :
唐沢の紳士っぷりを見るに、羽原が弱っていたとしても仕方なしに看病してやるか、悪くても放置するだけだな
北高男子がバカでかつ紳士すぎるせいでエロに結びつきづらいというのはあるな

279 :
まあ、女子呼んでパンツ見たりする奴もいるけどなww

280 :
唐沢で絡ませるなら女子高生は異常の時の話で弱み握ってた唐沢(筋肉)バスターかけさせろとか言ってたじゃん。
あれを俺の好きに抱かせろ、みたいなエロ方向にすればいけるんじゃね?

281 :
唐沢、羽原に勃起しなかったりしてw

282 :
流れぶった切るようだけど、唐沢と羽原で書いてるよ。
原作にある雰囲気全く出せなかったうえにご都合主義だが夜ぐらいに投下出来たら良いなと思います。

283 :
>>282
楽しみにしてる

284 :
>>282
唐沢と羽原すっげえ読みたい!
待ってるよー!

285 :
>>281
多分エロよりも恐怖の方が勝つ気がする

286 :
過去にタイムスリップをした唐沢
そこにいたのは討伐戦で傷ついたたアークデーモンだった
唐沢は、トラウマを払拭する機会だとボロボロになった少女に手を伸ばし…
って所で目が覚めた……
何かストレスでも貯まってんのかな……



287 :
節っぽい手が肌を這う。
長い指が髪を、頬を、くちびるを伝い、首筋、鎖骨、乳房、腰を辿ってからだの奥へともぐりこむ。
くちりと音を立てて埋め込まれたそれは、ゆっくりとかき混ぜるように私を犯した。
「は、」
明るい色の髪が夕陽に透けてきんいろにひかる。
見えないから、と頑なに外してくれない眼鏡の奥に色素の薄い瞳がわらっていた。
やがて指の数が増えてとろけたところに彼が入ってくる、動き出す。
この瞬間の眉を寄せる顔がとても好き。
腕を回して寄せた胸板から彼の香りがふわりと踊った。
「あ、あ、ぁ」
動きが早まる。奥になにかが下りてくる感覚。爪先が強張る。
こすれて熱いそこからとろとろと愛液を零して私は果てた。

288 :
>>286
まだいいだろ
俺なんて猫耳猫尻尾のやっさんと普通のやっさんで
3P寸前で目が覚めたぞ

289 :
+++
「はぁ、は、ふう……なにしてるんだろう私」
止めていた呼吸を再開して私は体を弛緩させた。
自らを嬲っていた指を股から引き抜いてティッシュで拭う。
どう考えても変態だ。
私を抱いた妄想の中の彼の姿が脳内から離れない。
片手で抱きしめていたジャケットに顔をうずめてもう一度彼の香りを追った。
濃紺のジャケット。北高の制服。
少し前に河原で出逢った男の子。
名前は知らない。
初めてのあの日、彼を見て本当に驚いた。
書いている小説の主人公のイメージにぴったりだったから。
ユメを見ているのだと思った。
また彼に会いたくて何度も川原へ足を運んだ。
そして今日の一件。
彼はずっと前を向いていたから私がどれだけの醜態を犯したのか見ていないだろう。
見られていたらわりとねる。
絶対変な女だと思われる。
……もう思われているかもしれない。どうしよう。

290 :
転んで彼にぶつかってしまった後はきちんと覚えていないけれど、
このジャケットはおそらく彼のものだ。
優しい人なのだ。
今度会えたら。
今日言えなかった謝罪と、ジャケットのお礼を。
そしてできたら名前を聞こう。
好きな本も聞けたら良い。
そう思いながら私は夢の中へと落ちていった。

291 :
唐羽来る前におつまみでも。
やっさんは自慰しか思いつかん

292 :
いいな、短いながらも実に素晴らしい

293 :
とりあえずとしゆき×羽原を書いたので投下します。
エセシリアス注意。

294 :
「としゆき!」
 その声を聞き一瞬体を強張らせつつも平静を装い、としゆきは羽原が駆け寄って来るのを待った。
「今日は早いね。生徒会なかったの?」
「ああ」
 
 息を弾ませながら笑う羽原の視線から逃れるようにしてとしゆきは視線を逸らした。家までは後数百メー
トル。それまでの我慢だと自分に言い聞かす。
「としゆき今日家に一人なんでしょ? どうして?」
「……親戚の結婚式だ。俺は顔を合わしたことがないから行かなかった」
 羽原は、ごく自然にとしゆきに話しかける。無邪気だ、ととしゆきは思う。それ故に今でもとしゆきは消せないでいる。彼女に、かつて負わされた様々な傷。未だに恐れているのか自分はと、としゆきはぎゅっと
手を握った。
「としゆき?」
 顔を下から突然覗きこまれる。瞬間嫌な汗が全身から噴き出した。
 しかし、それでも慌てない。もう怯えてばかりいたかつての自分ではないのだ。
「何でもない」
「? そう」
 羽原は薄らと笑う。その笑顔は昔浮かべていたあの残酷な笑顔とは程遠いものであった。そう、もう自分を苛めていた少女はいない。ハズなのに、としゆきは彼女が恐ろしかった。
 目の前にいるのは何処にでもいる女子高生で、ただ違うのは自分と幼馴染だということだけだ。
 未だ彼女と交流のある男子は自分とあとは隣に住むたかひろくらいのものだろう。
 いや、たかひろも直接彼女と会話することはしない。
 家の目の前でとしゆきは息をついた。羽原は隣の家だ。ここでお別れだ。
「あ、そうだ」
 家の門扉を開けようとしたとしゆきに羽原が言う。
「借りてたDVD後で持って行くね」
 ざわりととしゆきの身の毛がよだった。

295 :
 ピンポーン。
 インターホンの音が家に響いた。一人でいる家にその音はいつもより大きく響いた気がする。としゆきは自室からゆっくりと出、玄関に向かった。
 家の中では脱いでいた帽子を被り直しながらとしゆきは玄関のカギを開けた。
 そこにはセーラー服姿ではあるが、素足にサンダルの羽原がいた。
 羽原は手にしたDVDをとしゆきに刺し出した。
「はい。これ借りてたやつ」
「ああ」
 としゆきは羽原からDVDを受け取りそれを手に入してた手拭いで丁寧に拭った。
「後これ、今日のおかずの足しにして」
 そう言いながら羽原はタッパーに入った煮物を差し出した。
「ああ。……これは?」
「あ、お母さんが作ったの。私も少しは手伝ったよ」
 意外な話だった。羽原を含めた三人から家庭的な話を聞いたのは初めてかもしれない。
 そういえば、昔一度柳のやつも料理の話をした気がするがどうせ壊滅的な腕なのだろうと思い流したことがある。
「としゆきの家久しぶりに入ったかも」
 そこでとしゆきは気付いた。羽原は玄関にまで足を入れている。
 
「……そうだな」
 心臓の鼓動が速くなる。迂闊だったと、自分を恨んだ。
「羽原」
 
 いや、迂闊どころではない。今日の自分は。
「茶でも飲んでいくか?」
「え?」
 何かおかしい。
「……いや。なんでもない」
 としゆきは自分が何を口走ったのか理解できずにいた。あり得ない。何故、あの羽原をわざわざ自分から招きいれるようなことを言ったのだろうか。
「DVDすまなかったな」
「あ、としゆき!」
 羽原がとしゆきのシャツの裾を掴んだ。
「す、少しだけなら、御馳走になってもいい?」
 そう、少し震えた声で言った。

296 :
「……入れ」
 そう言って何年振りかにとしゆきは家に羽原を招き入れた。

「あまり昔と変わらないね」
 
 リビングのソファに座り羽原はそう言った。
「そうだな」
 としゆきは淹れたての紅茶を羽原の前に出した。
 そして羽原とは反対側に腰掛ける。
 としゆきはこの自分の行動を改めて異常だと感じていた。
「としゆき紅茶淹れるの上手だね。おいしい」
 羽原は紅茶を飲みながら微笑み言った。
「ねえ、としゆき。家でも帽子とらないんだね」
「そうだな」
 としゆきは意外だった。羽原がその話題に触れるとは思っていなかったのだ。
 彼女はとしゆきの帽子の下にある傷を恐れているのではないだろうか。
「あ、あのさ。としゆき。前も言ったけど」
 羽原がとしゆきを観ながらおずおずと言いだした。
「その傷、もう気にしなくても……」
 ガチャン。
 としゆきが机を叩き、羽原の飲みかけの紅茶のカップが音を立てた。
 羽原はビクリと体を強張らせる。
「前にも言ったが。面白い冗談だな、羽原」
 としゆきは今すぐにでもこの場から離れたかった。羽原を追い出したかった。
 としゆきは立ちあがり、羽原に出ていくよう指示しようとした。
 しかし。
「う……」
「? 羽原?」
「うえええええ……」
 羽原が泣き出した。としゆきは呆然とした。確かに今まで泣きながら謝る姿はあった。
 しかし、何故かとしゆきは今日のその姿がとても小さく見えた。
「ごめんなさい……」
 羽原は一体何度その言葉を口にしただろう。としゆきは何度その言葉を聞き流し、彼女を拒絶しただろう。

297 :
「としゆき……ごめんねぇ……うう……」
「羽原、一体どうした?」
 何とも間抜け質問だととしゆきは思った。
「だって……だってぇ……としゆき……ずっと許してくれないんだもん……」
 しゃくり上げながら羽原はそう言った。
「羽原……」
「ずっと……」
"ずっと、好きだったのに"
 その言葉が、としゆきの心を揺すった。
 彼女に対する恐怖と憎悪の感情ではない、何か別の感情がそこにはあった。
「羽原」
 としゆきは未だ涙を流す羽原の前に立つ。そして頬を優しく撫でた。
「え……としゆき?」
「お前に自分から触るのは初めてだ」
「あの、……えっと」
 としゆきは彼女との縁を断つべきだった。
 他の彼女にいじめられていた少年達のように彼女を徹底的に避け、嫌悪するべきだった。
 何故、そうしなかったのだろうか。何故、彼女の感情を認めてしまったのだろうか。
 としゆきはゆっくりと帽子を脱いだ。
「あ……」
 瞬間羽原が体を震えさせる。彼女もまた、この傷はトラウマなのだろう。
「お前が、苦しめばいいと思っていた」
 そう言ってとしゆきは羽原を引き寄せ抱きしめた。
「あ……」
 羽原はとしゆきの温もりを直に感じ、顔を紅潮させる。
「お前が、俺にしたことで苦しんで、それを忘れずにいればいいと思っていた。許す気はなかった」
「……うん……」
「でも、いつからか、俺は気付かない間にこうも思っていた」
 としゆきは羽原を引きはがす。顔を見ると涙と鼻で汚れた顔は紅く、その表情は恥じらいと、不安で酷いものだった。

298 :
「お前を悲しませないようにしようって」
「……としゆき!」
 羽原はとしゆきの胸に顔を押し付けた。
「俺の傷が見えているとお前はいつまでも悲しむんじゃないかと思っていた」
「ごめんなざいぃぃぃ……」
「だけど、それもお前を苦しめていたんだな」
 羽原の柔らかい髪をとしゆきは撫でた。
 ゆっくりと何度も、撫でた。
「すまなかったな。羽原」
「ううん……私も本当にごめんねぇ……としゆきぃ……」
 羽原の涙でシャツの胸の部分が濡れ始めたのをとしゆきは感じていた。
 としゆきはそっと羽原の髪を指で梳きながら羽原の背中に手をまわした。
「羽原、俺は未だにお前が怖い。すぐには変われないだろう」
「うん」
「でも、俺の中にあるこの感情も偽りじゃない。羽原」
 としゆきはそっと羽原を抱きしめた。
「好きだ」
「うん……うん!」
 羽原もとしゆきを抱きしめる。ぎゅっと強く抱きしめた。
「私も、好き! 好き! 好きだよぉ!」
「羽原」
 ちゅっ。
 そっと口づけをする。
 重ね合わせたのは一体どれほどの時間だっただろうか。
 羽原はゆっくりと唇を離し、そして微笑んだ。
「もっと……」
 そう羽原は言い、としゆきの唇に再び自分の唇を押し付けた。
 今度は触れ合うだけでなく、舌でとしゆきの唇を舐めた。
「ん……としゆきぃ……」
 くちゅ、ちゅ、くちゃ、と水音が室内に響いた。
 ぬるぬるとした舌がふれあい、互いの唾液を交換するような感覚に羽原は興奮した。
「ふあ……」
 羽原のお世辞にも発育が良いとは言えない体にとしゆきはそっと手を這わせた。
 制服の下に手を入れ、下着の上から胸を撫でる。
「ん……恥ずかしい……」
「そうか」
 としゆきは羽原をソファーに押し倒しその上に乗る。
「俺もだ」
 そう言って羽原の制服を捲り上げ、小さな胸を露出させた。

299 :
「むぅ……としゆきはそう言っても普通に見える」
「そうか?」
「そうだよ。私ばっかり恥ずかしがってるのは不公平よね」
 にやりと羽原が口元を釣り上げる。まずい、と思った時には既に羽原の手がとしゆきの股間に伸びていた。
「あ、硬い……やっぱり男の子なんだ。としゆきも」
「…………」
 何か気恥ずかしくなりとしゆきは羽原の下着に指を入れかすかに主張を始めていた乳首をつまんだ。
「あう! ちょっととしゆき!」
 コリコリと硬くなった乳首を指でもてあそぶ。その度に羽原はびくりと体を浮かせた。
「はう……ちょっと……ん……気持ち……良い……」
 下着を取ると、ピンク色の可愛らしい突起があった。それ以外に起伏が存在しないのは幼児体型と言っていいのだろうかと、としゆきは思う。
 そっとそのピンクの突起に舌を這わせる。ゆっくりと乳輪に合わせて舐め、乳首をやさしく噛んだ。
「あん! ん……や……」
 羽原がとしゆきの頭を撫でる。一方、もう片方の手でズボンの上からとしゆきの股間を触っていた。
 カチャカチャと音がして、見ると羽原がとしゆきのベルト外していた。
 ズボンのファスナーを開け、今度はわずかに露出した下着の上から股間を握る。
「ん……形わかる……」
 としゆきは羽原の首筋に舌を這わせながら、股間に意識を集中させていた。
 羽原の手つきはたどたどしいもののたまに強く刺激を感じる部分に触れる。
 それが今まで体験したことのない妙な感覚でとしゆきは羽原を愛しいと思った。
 するり、と羽原の指先がとしゆきの下着の下に侵入して行く。
 つん、ととしゆきのペニスの先端に羽原の指は触れた。ピクリ、とペニスが跳ねる。
「あ、触っちゃった」
「ああ」
 嫌がる様子を見せないとしゆきをみて羽原は更に手を突っ込みペニスを握った。
 熱く脈打つそれを羽原はゆっくりとこする。
「熱い、ね。としゆきのおちんちん」
 そう感想を漏らす羽原。
 としゆきは体勢を変え、ズボンを下ろした。
 ソファに座るとしゆきの足の間に床に膝をついた羽原が挟まる形になる。
 そうしてゆっくりと熱くいきり立ったペニスに羽原は舌を這わせた。

300 :
「ん……」
 ぺろ、れろ、れろ、ちゅっ。
 羽原は根本からツツーっと舌を滑らせて先まで舐めあげ、亀頭を口に含んだ。
 
「んぷ……ちゅぷ……ちゅっ……じゅぷ……」
 ゆっくりと前後に動かしフェラチオする。
「気持ちいいぞ……羽原」
 その言葉で羽原は動きを速める。
 じゅっぽじゅっぽと水音がし、羽原は恍惚の表情でとしゆきのペニスを咥える。
「ん……んん」
 まるで中にあるものを吸うようにペニスを先をちゅーっと吸う。
 そして玉を転がすようになでる。
 その射精を促すような行為にとしゆきは興奮を覚え、羽原の口に射精したいという気持ちを持った。
「羽原、出すぞ」
「ん……ちゅっぷ……ちゅ……ちょうらい……」
 亀頭を口に含み吸い上げる。
 
 びゅく!びゅっ!
 勢いよく精液が羽原の口の中に発射された。
「んぶ……ぬぽ……ん……ん……ごくん……」
 その大量の精液を羽原は口の中に含み、ペニスを引き抜いてからゆっくりと飲みこむ。
「としゆきのおちんちん、まだ大きいね」
 そう言いながら羽原は亀頭の先をチロチロ舐める。
「う……」
「ね、して……」
 羽原は顔を紅潮させながらそう、ねだった。

 としゆきの部屋のベッドの上で二人は一糸纏わぬ姿で抱き合っていた。
「ちゅ……ちゅく……」
 互いの唇をむさぼり合いながら、としゆきは羽原の股間に手を伸ばしゆっくりと割れ目を広げる。
 そこは既に濡れそぼっており、すんなりととしゆきの指を受け入れた。

301 :
「あう……」
 羽原が恥ずかしそうに顔を伏せる。としゆきは気にせず愛撫を続けた。
「ん……あんっ……としゆき、上手……」
 羽原は身をよじり、快感に浸る。としゆきは羽原を抱き起こし、膝の上で抱きかかえた。
「こんなに近くに入られるの、すごく幸せ……」
 羽原はとしゆきの首に手をまわしそう言う。
 としゆきはと言うとその行為が過去のトラウマに触れ、若干に動きが固まっていた。
 いかん、と冷静さを取り戻し羽原を押し倒す。
「ひゃんっ」
「そろそろいれるぞ」
 そうとしゆきが自身の硬くなったモノを羽原の秘部に当てがう。
「うん……来て……」
 羽原がぎゅっとシーツを握る。
 としゆきはゆっくりと羽原の秘部の肉を押し広げ侵入する。
 ずぶ、ずぶ……と徐々にとしゆきが羽原に飲みこまれていった。
「う……」
「大丈夫か?」
 羽原がうめき声を上げ、としゆきが動きを止める。
「うん……思ったより痛かっただけ……」
「そうか」
 処女だったのか、と思いつつも当たり前かと自己完結した。
 彼女は小学生以来まともに男子と触れ合っていないのではないだろうか。
 としゆきはそんなことを思いながら、一気に奥まで挿入した。
「ひゃあ!」
「痛いか?」
「う、うん」
 その言葉を聞いて妙な征服感がとしゆきに生まれた。
 かつて自分をいじめていた少女が今、自分の下で目に涙を浮かべ、痛みに耐えている。
「動くぞ」
「あんっ!」
 としゆきが半ば強引にペニスを出し入れする。
 羽原は口では痛がっているものの、膣を絞めつけたりととしゆきにも快感を与えようとしている。
「やんやん……ん……ああっ!」
 ジュブジュブと最初は引っかかりの強かった羽原も今ではピストン運動の度に水音を部屋に響かせている。
 正常位でとしゆきは羽原の顔をじっと眺めた。ペニスを突き入れるたびに声を上げ、顔を歪めるその姿もそうだが、ここまで真剣に羽原の顔を観たのは初めてだった。

302 :
 羽原の頭の下に手を入れ抱きしめる。
 羽原もとしゆきの背中に手を回し力を込めた。
「あんっ、ん。としゆきぃ。もっとしてぇ……」
 いつしか痛がることもなくなっていた。
 パンパン、と肉を打つ音が室内に響き、羽原の嬌声もそれに合わせて響いた。
 結合部からあふれる愛液と、としゆきの先走った汁の混じった生臭いような、甘いような匂いが微かに二人の鼻をついた。
 ズプ、ズプ、ヌプ……
「う……」
 ぬぽっととしゆきはペニスを引き抜き、羽原の腹に射精する。
 ドピュっと勢いよく飛び出した精液が羽原の腹を汚した。
「はぁ……はぁ……ん、としゆきのザーメン……」
 ぬるぬると羽原はザーメンを手でなぞり指にすくう。
 それをぺろりと舐めとしゆきの腰元に顔を寄せる。
「もう一回頂戴?」
 そして舌を出してろてろととしゆきの若干鎮まったペニスを舐め、口に含んだ。
「お、おい!」
「んんー。今日はたくさんしよ……」
 さっきまで処女だった女の言葉とは思えない。
 羽原は四つん這いになり、秘所を自分の指で広げながら言う。
「今度は、中に出してね」
 こいつ、やっぱり悪魔だ。とそう思いつつもとしゆきは大きくなった自分のモノを羽原に再び挿入した。
 ☆

303 :
「おらー!」
 柳の怒声と共に繰り出された正拳をとしゆきは腕でガードする。
「てめぇ! ガードすんな!」
「ちょっと! どうしたのよ!」
 その後ろで生島に羽交い締めにされている羽原が言った。
「うるっせぇよフラットチェスト。今日はお前らに聞きたいことがあるんだよ」
 柳は腕を組みながらピクピクと青筋を立て二人に言った。 
「最近さ、あんたらが二人でよく出歩いてるって聞くんだけど……」
「ああ」
 としゆきは率直に頷いて言った。
「それがなんだ」
「へっえー! とっしゆきくんはこの悪魔に心許したの!? ていうかむしろ売ったの!?」
「ちょっと!」
 羽原を指さしながら暴言を吐く柳とそれに対して声を上げる羽原。
 としゆきはため息をつきながら口を開いた。
「お前はウザいな」
「はぁ!? このクソダボが! そこ動くな!」
 柳の渾身の回し蹴りをとしゆきは軽く交わしつつ、羽原を捕える生島の手をほどいた。
「あ、てめえ! ていうか羽原ととしゆきいつの間に和解したの?」
 生島は手を解かれたことはそれほど気にも留めず素直に疑問に思ったことを口にした。
「ちょっと前かな」
 羽原は嬉しそうに言った。
 としゆきは相変わらずの帽子を深くかぶり直しそっぽを向く。
「てめぇらぁ! つ、つ、付き合ってるとでもいうの!?」
 柳が渾身の回し蹴りによる間接のダメージから復活し、指を突き付け言った。
「え、うん」
 羽原がそう何ともないことのように答えた。
「え、じゃあ。その、えっちした?」
 生島が少し恥ずかしそうに尋ね、羽原はこれにはやはり恥ずかしいものがあるのかもじもじとしながらも
こくりと頷いた。
「うん……」
「毎日か! 毎日性に溺れてるのか!」

304 :
「お前そろそろ黙ったらどうだ?」
 としゆきがそう言って歩き出した。
「あ! 逃げんな!」
「待ってよとしゆき!」
 羽原が後を追う。
「まーまー。良かったじゃん。何だかんだで丸く収まって」
 生島が柳を抑え言った。
「よくない!」
 柳がそう体を震わせ言う。
「はあ?」
「としゆきは……私が……」
 柳の声はとしゆきと羽原の二人に聞こえたのだろうか。
 二人は歩きながら徐々に距離を詰め、そっと手をつないだ。
「ねえねえ。明日としゆきの家に行っていい?」
「ああ」
「でもそろそろエッチした後吐くのやめてね」
「ああ」
 としゆきはセックス中はトラウマは克服できるが、冷静になるとやはりかつての恐怖が動くらしく、度
々嘔吐をしている。どうにかしなければならないと思いつつもこれは精神的なものなので時間が解決してくれるのを待つしかないとも思っていた。
 この複雑な気持ちが片づけられるのはもう少し時間がかかりそうだと思いつつ、としゆきは羽原の手を強く握った。
 としゆきはそっと帽子を脱ぐ。
 羽原はその姿を観て優しく微笑んだ。
 優しく笑うことが出来るようになったんだな、ととしゆきは思った。
 

305 :
以上です。グダグダでお目汚し失礼しました。
機会がありましたら柳の話とかも書きたいです。

306 :
うおおおお
とし羽いいなー!!
ごちそうさまでしたありがとうございます

307 :
こちらこそありがとうございます。
文学少女はどうもヒデノリとの直接的な絡みの話が考えられない……。
個人的に唐沢の動かしやすさが異常なので唐沢と誰かの話を今後もまた投下するやも。

308 :
乙!羽原の反応とかかなりよかった次回も期待します

309 :
>>305
乙。
やっぱとし羽はいいね

310 :
ちくしょおおおおおおおおおおおおおお
俺はヤナギン派なんだよおおおおおおおおおおおおおおおお

311 :
>>305
乙です!
最後としゆき吐いてるのでなぜか安心したw

312 :
このスレは最近、エロパロ板に来た人が多いんだね
GJじゃなくて乙を使ってるもんな

313 :
古参アピール(笑)

314 :
投下の仕方で荒れたりしたしな

315 :
細かいことは(ry

316 :
スレ伸びてるから新作投下でもされたのかと覗いてみりゃこの流れか…

317 :
>>294
GJ!いいね!やっぱこの二人好きだわ

318 :
   ...    .. ー-+=≦。ァ': : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'/:, : : :∧     .:.:.    .:.:.
 .:.:.:     :.:.:.   /: : : :/ : : : |: : : : : : : : : : : : V//:///\   .:.:.  今   :.:.
.:.:.:.:       :.:.:. /: -‐/ |: : |: |: : : : : l\: : : :{: ∨//////_> .:.:   日  :.:.
.:.:.:   風    :.:/ '´  / : : |: .:/|: |\: : : :l: :|ヽ: ト、\}'/////ヽ   .:.:  は  :.:.
.:.:.:   が   :.:.:.  /|: :ハ.;;{‐V‐-)\: :l斗-V―r‐}'//////ハ  .:.:.  :   .:.:.
.:.:.:    騒    :.:.:.. //|: |:|个〈r七ァヽ__,>、'エエ⊃狄ハ⌒i'/rv′ .:.:..    ..:.:.
.:.:.:   が   :.:.:./   ∨//ゝ, _ .ノ⌒ゝ ____ .ノヘ/,| 八|
.:.:.:.    し    .:.:.     |'// N    l      .::::::::}/lイ/ト、}
.:.:.:    い    .:.:.:.    ノ/\lゝ.   r‐-、   .::::;:イ{/从/
.:.:.:..   な    .:.:.:.    ´    ヽ/〕:。. `ニ   .::イ:: :爪`ヽ、
.:.:.:.:.   :   ..:.:.:.          j.ノ斗'l>‐<::::: : :/|:ヽ: :`丶、
 .:.:.:..   °..:.:.:.:.       ,.'´: : :/: |\: :::::::: : :/ | : :∧: : : : `丶、

319 :
吐くのやめてねで吹いたww

320 :
ビューティフォー…とし羽いいね…

321 :
唐羽イイヨイイヨー

322 :
>>291>>305も素晴らしい
しかし根暗で孤独なオタクに見えたらしいが
冷静に文章で書かれるとチートビジュアルだなヒデノリ

323 :
とし羽いいですね〜

324 :
唐沢×羽原いいね
ヒデノリ×文学少女、会長×りんごちゃんもいいと思う

325 :
もう書くもんかよw
違うところにウプるからココにはこれを最後に書き込みません^p^

326 :
(^q^三^p^)あうあうあー

327 :
誰だお前

328 :
「では問題! これはなに?」
「肩こりとかのマッサージ機?」「正解!」
「電動バイブ」「不正解!」
「電動バイブ」「不正解!」
「いや、その形状はどう考えてもバイブでしょ!」
「そんな卑猥な形のイボイボ、肩や腰に当てられてもエロいだけです!」
「うるせえ! 女子高生がバイブとか答えてんじゃねえ!」
「というか、先輩なんでもってるんですか!?」

329 :
電動じゃないバイブってあるの?

330 :
「もう入ってます!」

331 :
柳「学年一位とはさすがね、名護。私は学年二位、ま、もともと勉強は得意分野じゃないし」
柳「私の得意分野、それは」
柳「エロテクだ! かかってこいやー」

 −−−チュンチュン。
名護「それで、あんただれ?」
柳「……」ヌレヌレガクガクビクンビクンウフンアハンハフン

332 :
河原の土手。
ヒデノリが黒髪の少女を押し倒していた。
(ええー!? なになに、なんで、何が起こってこうなった!?)
(いやいや、まて、これは事故だ。ちゃんと説明すれば、なにごともなく済ませられる! 穏便に事を済ませられるはず!)
(いくぜ、謝罪の言葉を!!)
「風が騒がしくなってきた、それとも誰かの鼓動かな?」
(まてーい! 何を言っているんだ俺はねよ、早くねよ俺)
「でもこの風……、どこか安心できる」
(あんたは何を言っているんだ!? 押し倒されてんだよ、わかってるの!?)
「ヒデノリ」
(ヨシタケ!?)
「……もうこの風は、止まらないかも知れない」
(お前も何を言っているんだ!? って、待て、なにも見なかったような顔で去るなあ!)
「ヒデノリ!」
(タダクニ)
「お前こんなところでするなよ。せめてもっと隠れられる場所で、あと否妊とかもちゃんと考えて」
オラァ、バキィ

333 :
「会長、男子高校に呼び出されてましたけど、なにがあったんですか?」
「それが(パソコンがネットに)繋がりたいからって」
「え?」
「男達がそろって、(パソコンがよくわからないから、その仕事を私に)まわしてさー」
「え?」
「私も(脚立で)高い所に登って行って」
「え?」
「でも(頼りにされるのって)気持ちよかったかな」
「え?」

334 :
また勘違いされるパターンかw

335 :
ギガンテスは見た目でなんとなくわかるが
シルバーデビルが気になる……

336 :
三角巾とった名護さんかなと思ったけど
背低過ぎるな

337 :
読んでておもしろくない文章ってマジ辛いなw
おもしろいとおもってんだろな

338 :

「ぐぼぉっ!?」
「がっ!?」
「げぶほぉ!?」
「いい加減にしろよ、お前らぁああ!!」
「タ、タダクニ妹……」
「また下着盗みやがって、何度言えば分かる!! 鳥か!? 脳ミソがニワトリか何かか!?」
「下着って、何の話だ……?」
「てめえがいま身につけてるブラだよぉ!!」
「もういいす!」
「待ってくれ! 俺たちも女物の下着つけたままで病院に搬送されたくな」
「知るかぁあああ!!」

「本当に勘弁してほしいんですけど、あの三人」
「めーちゃんも苦労してるわな、そう言えば」
「なんですかヨシタケ姉?」
「その取り返した下着ってどうしてるの?」
「?」
「いや、だからあんたの兄やヨシタケが身に着けていたブラジャーとか、どうしてるの?」
「普通に洗ったけど」
「……あのさ、その下着をナニに使ったとか、考えないわけ?」
「はあ?」

「というわけで、私の下着でナニをしているのかを調べるために、兄にわざと盗ませてみて」
「夜中に部屋をのぞいてみた所」
「ハァハァ」
「」
「ウッ」
「」

339 :
うわぁww

340 :
普通におもろいww

341 :
俺なら明朝北高生徒会に直行するレベル

342 :
生徒会長×りんごちゃん、キスだけ陵辱

「やあ、りんごちゃん」
「あ、アホの会長」
 放課後の真田北高校。
 下校のチャイムの鳴る男子高校の廊下に、二人の男女がいた。
 一人はこの学校の生徒会長。
 もう一人はこことは別、真田東女子高の生徒会長。
 赤い夕陽が差す下駄箱。二人以外に人はおらず、運動部の学生たちのかけ声だけが外から聞こえた。
 女子は急に呼び出されて来た。そのため、少しばかり不愉快だった。
(もう授業も終わりだってのに、呼び出してきて。帰りに友達と買い食いとかする予定だったのに)
 女子は目の前の男子に、強い口調で聞く。
「それで、何であんたが私を呼び出したわけ?」
「いやぁ、実は相談があるんだが」
 しかし、男子はその様子を理解しておらず、話し始めた。
「うちの生徒会がこの頃、相談室みたいになっててね。ちょっと困ってるんだ」
 一回に付き1500円の有料相談室。しかし高い依頼達成率が話題になり、他校からも学生の往来が絶えない。
「うちの生徒会は優秀だからね、どこかと違って」
(むっ!?)
 まるで自分たちを馬鹿にしたかのような発言に、女子高生徒会長は眉をひそめた。
「ふん。あんたはその中にいないじゃないの」
 嫌味を込めたが、それも無視される。
「でも、生徒会はこの学校のために働くのであって、相談事は仕事じゃない」
「やめたいってこと?」
「ああ、だから君の学校の生徒にもそういう呼びかけをしてほしいんだ、ここには出来る限り来ないようにって」
 女子は頭をかしげた。
「別にやめるだけでよくないの?」
「そもそも問題は生徒会のことじゃないんだよ。ここが男子校なのに当たり前のように女子が来てる事が問題なんだ」
「?」
「あのね、教師を除けばここは男子しかいないんだよ、それがどういう事かりんごちゃんにはわからないの?」
 金髪の男子のさらに馬鹿にしたかのよう言い方、ほっぺの赤い女子は頬をふくらませてむっとする。
「なによ」
「不純異性交遊、彼氏が彼女を呼び出しているように思われているってわけ」
 地域に愛される真面目な校風を目指し、真田北高は男子高校=怖い所というイメージを払拭させてきた。
 しかし、女子の出入りが増えて、その真面目なイメージが壊れ始めている。

343 :
「大体、男子高校は女子が近寄りたくない場所の一つだってのに」
 迷惑そうな苦笑いで
、北高生徒会長は首を振る。
「りんごちゃん、君だって電話で簡単に呼び出されるし、危機感ないんじゃない?」
(な!?)
 せっかく呼ばれてきてやった。そうだというのに、その行動を注意された。
(……馬鹿にしてぇ!)
 女子は色々とすでに限界だった。顔を赤くしてプルプルと震え、男子を睨みつける。
「なによ!?」
 男子を指さし、女子は大声で非難した。男子は驚く。
「危機感!? 何に危機感を持てっていうのよ!?」
「……だから男子しかいない所に女子が一人で来るのは、危ないって」
「ふん! ここのどこが危ないのよ!」
 頭に来ていた女子高生徒会長は、ヒートアップする。
「今までここに来て誰か、何かされたの!?」
「……りんごちゃん」
「そんな勇気もないくせに、威勢だけは良くて馬鹿みたい! これだから男子高校生はっんん!?」
 男子の唇によって、女子の唇が遮られた。
(…………え?)
 そのまま五秒間、二人は口付けを交わしていた。
 女子の思考は停止している。
 そして五秒後。
「っきゃあ!?」
 女子は男子を突き飛ばす。
 身を守る様に下がる女子、俯いて顔が見えない男子。
「なっなななnな、なぁっ!??」
 そのまま徐々に状況を受け入れ始める。顔がどんどん真っ赤になって行く。
「あんた、わた、わたしに、きききっ!?」
 男子は平然と言った。
「ああ、悪い悪い、どうやら初めてみたいだね、りんごちゃん」
(!?)
 女子はその言葉に、反射的に手を振り上げ、男子の顔に平手を叩きつけた。

344 :
 叩きつけるはずだった。
 しかし、その手は簡単に受け止められた。
「えっ!?」
「前も言ったでしょ。俺らとあんたらじゃ勝負にならないって」
 呆然とする女子。
 男子は肩を掴んで、女子の体を壁に押し付ける。
「普通、女子が男子に腕力で勝てるはずないでしょ?」
「え、あ」
「こっちが紳士的にふるまえば調子にのっちゃって」
(や)
 女子の顔の目の前にある、いつも通りのチャラけた表情の男子校の会長。
 だが女子には別物に見えた。今まであっていた人とは別人に見えた。
(こわい、こわい)
 なんとか全身で暴れて、女子は男子の手から逃れようとする。
 しかし両腕も足も体全体で抑えられ動けない。
 顔を腕で抑え込まれ、さらに口付けを交わされる。
(!??)
 先程はただ口と口を付けるだけのキスだった。
 しかし今度は違った。
 男子の舌が唇の中に入ってくる。
(! っ!?)
 口内に入り込んでくる異物。それは食べ物などとは違い、意思を持って動く。
 初めに歯の表面を荒々しくなぞり、ほおの内側も蹂躙する。
 緊張からか上と下の歯に隙間ができる。
 異物はその隙間を逃さず、入ってくる。
 びくびくとおくまっていた舌を、異物が発見。そのまま絡んできた。
(んんんん!!?)
 噛むことすら女子の頭にはない、それだけ混乱していた。
 
 音すら立ちかねない、重厚な舌の絡め合い。
 徐々に女子の体から力が抜けていく。女子の思考が現実に追いつかず、考える事が出来なくなっていく。
 それを理解し、男子の手が女子の制服の上から体をさする。
 手が女子のスカートの上から、お尻に触れた。


345 :

(いや)
「いやあああああああああああっっ!!?」
 全力で女子が男子を突き飛ばした。
「いたっ」
 女子はそのはずみで玄関の床に倒れるが、すぐに立ち上がり後ろを振り向く。
 尻もちをついた男子が見える。それを一瞬だけ確認すると。
「っっっ!!」
 唇を噛み、走り出した。その両目には涙が浮かんでいた。

「会長、今の叫び声は!?」
「ああ副会長、ちょっと暑いから上半身裸になってズボンもズラしてたら、りんごちゃんが来て。俺を殴って逃げてった」
「……男子校だからといって、そういうズボラはやめてください」

(……)
 女子はパジャマに着替える。ピンク色の可愛いキャラクターものである。
(……)
 女子は家族との食事の間もほとんどしゃべらず俯き、お風呂もずっと強めのシャワーを浴び続けていた。
(……)
 そしていつもよりも早く寝床につく。
 宿題も、生徒会長としての仕事も終わらしている。
 忘れるために打ち込んだ、しかし忘れることはできなかった。
 電気を消したくらい自室。ベッドの中、女子は震えていた。
(怖い) 
 寒くもないのに、全身がふるえる。
(怖い怖い)
 目をつむれば口の中を蹂躙する舌を思い出す。
 いままで少女が想像すらしなかった、行為。
(怖い怖い怖い怖い)
 知ってはならない物を知ってしまった。そのせいで自分が別の何かになってしまうのではないかという、得体の知れない恐怖を感じた。

(大丈夫)
 女子は明日、会長に会いに行く決意をする。
(怖いけど、あいつをボコボコにすればきっと、大丈夫。何もかもが元通りになる)
 ほっぺの赤い少女はそう自分に言い聞かせて、眠りについた。

続かない

346 :
ヤナギンも生島も唐沢ぐらいしか男子の絡みがないんだよな

347 :
おおおーGJ
最後ごまかす会長の声が再生されたぞ

348 :
GJです!
会長がジェラってるの意外でいいね
りんごちゃんも可愛い!

349 :
GJ
気が向いたら続きかいてくれ

350 :
>>346
生島は一応文化祭の時ヨシタケと副会長と絡んでるぞ

351 :
いつの間にか投下きてたな。GJ!
会長とりんごちゃんって意外と少ないんだよな
しかし今週のやっさんはあれ、どう見てもヒデノリ好きだろww

352 :
「あれはただの友達だから!」で俺も確信したww

353 :
やっさんの恋患いはあれから悪化する一方なので期待してくれていい

354 :
ヒデノリもやっさんに関しては付き合いいいしな

355 :
>>346
たかひろ…
まぁたかひろもアイツらとはあんまり関わり合いたくなさそうだけど

356 :
(……ただいま)
 タダクニ妹が家に帰ると、兄の部屋から男たちの会話が聞こえた。
(またあいつらか、下着盗んでたりしてないだろうな)
 妹は部屋の襖の前で足を止め、聞き耳を立てた。
ヒデ「じゃあ、この前のドラ○エごっこの続きをしようか」
タダ「またかよ!? もういいだろ!」
ヨシ「前、タダクニがセーブしたのは魔王戦だったな」
妹(あの二人が襲いかかって来た時か)
ヒデ(ホッパー)「隊長の犠牲のもとに、俺たちは助かった。仇討のためにも戦わなければならない」
タダ「あれ負けイベントだったのかよ。それとお前は誰だ」
ヨシ(マルコビッチ)「やはり今の俺たちじゃ、魔王には歯が立たないっす」
ヒデ(風呂屋)「これは魔王を倒すための手段を考えなければならないな」
ヨシ(デップ)「魔王の弱点……」
ヒデ「それでタダクニ。お前の妹に何か弱点はあるのか?」
タダ「魔王じゃなくて妹!?」
ヨシ「腕力じゃ勝てないからな。次、なにかやらかした時のためにも教えてほしい」
妹(私の弱点って、おい)
タダ「あいつの弱点……考えた事もないな」
ヒデ「何か苦手はないのか? 窓から侵入してくるムカデとか、川原に出現する女子高生とか」
タダ「う〜ん。会話するのも一カ月に一回ぐらいだし」
ヨシ「これが嫌だとか言ってなかったのか?」
タダ「まあ、下ネタとかセクハラ行為は嫌だとかは言ってたな」
妹(そんなのどこの女子も嫌に決まってるだろ)
ヒデ・ヨシ「それだぁーー!!」
妹(はあ!?)
ヨシ「女子が嫌いなのは猥談・下ネタ」
ヒデ「それで責め立てれば間違いなく白旗を振るに違いない」
タダ「いや、確実に拳を振ると思うが」
妹(そんなことしたら、二度と口を開けさせないようにしてやるよ)
ヒデ「どうやらタダクニがいない時にしていたヨシタケとの猥談が、生かされる時が来たようだな」
タダ「え! それ偽物の話だろ!?」
ヨシ「偽物ってなんだよ」
ヒデ「前からは腕力差で危険だ。まず後ろから抱きつき胸を揉む」
タダ「おい少年誌でそれは不味いだろ!?」
ヒデ「少年誌ではない、ここはエロパロ板だ」
ヨシ「なら安心だな」
妹(意味わかんねーよ)

357 :
ヒデ「後ろから抱きつかれても、妹は暴れるだろう。男二人を担いで直立ほどの力を持っているからな」
ヨシ「そこをすかさず俺が前から腰にタックルをかけて倒す」
ヒデ「牙をむいて暴れる妹。俺たち二人は左右に分かれてそれぞれの手足を捕まえる」
ヨシ「身動きできない妹に対して、兄のタダクニがスカートを……」
タダ「マジでやるのかよ!?」
ヒデ「やるわけないだろ、妄想だけだぁー!」
ヨシ「強姦じゃねえか、近親じゃねえか、この変態ぃー!」
妹(三人とも変態だろ)
ヒデ「ともかく俺とヨシが左右から手足を捕まえて、足をV字にして開けさせるわけだ」
ヨシ「その間、妹はツインテを振りまわし、罵詈雑言を放ちまくる」
ヒデ「それを無視してタダクニは妹のパンツを引っ張り下ろす」
ヨシ「引きちぎるのも可」
タダ「……女性の下着って簡単に千切れるのか?」
妹(てめぇも真面目に考察してんじゃねえよ)
ヨシ「顔を真っ赤にしてさらに罵倒する妹」
ヒデ「『お前らす! 絶対にすからなぁ!!』」
ヨシ「しかしタダクニは意に介さず、夢中になって陰部を凝視する」
ヒデ「興奮した鼻息を当て、そして舌を伸ばした」
タダ「……」ゴクリ
妹(……こいつら本当に馬鹿だろ)モジモジ
ヨシ「初めは俺ら二人を引き離さんと頑張る妹だが、何度もタダクニが舐めていくうちに徐々に体から力が抜けてくる」
ヒデ「目には涙を浮かべながら『……やめろよ、やめてよ』と言葉も弱くなっていく」
タダ「俺が丹念に舐めていた陰部から、俺の涎以外の液体がこぼれ始めていた」
妹(そんな簡単に、濡れるわけ、ないだろ)モジモジモジモジ
タダ「こうしたら、尻の穴まで丸見えだな」
ヒデ「『うっさい、馬鹿ぁ』」
ヨシ「俺らが手放した腕にはもう暴れる力もない、男たちの手が妹に伸びた」
妹(……ぶっとばすよ絶対に)モジモジモジモジ
ヒデ「六本の腕が妹の体を這いずりまわる」
ヨシ「唇、首筋、胸、脇、腹、お尻、太股」
ヒデ「抵抗する気力もなく、なすがままになる。ただ喘ぎ声だけが漏れる」
妹(……ん)
ヨシ「力の抜けた妹の秘裂に、自らの一物を添える兄」
ヒデ「『やめてよ……、私たち兄妹なんだよ?』」
タダ「……だめだ、俺には出来ない」
ヒデ「空気読め」
ヨシ「空気読め」
妹(空気読め)
ヨシ「現実にはやらねえよ、ただの妄想だ」
タダ「……俺はゆっくりと挿入した」
妹(……んあ)

358 :
ヒデ「初めての挿入、しかし運動中に破れた膜、自慰を毎日繰り返したヴァギナは痛みなく受け入れた」
妹(毎日、なんて、やらない、膜もちゃんと、ある、あん)
ヨシ「快楽を含んだ喘ぎ声を発し始める少女。その口に別の男がペニスを付きこんだ」
妹(……かみつく、よ)
ヨシ「苦しみながらも口を埋める男根を、舌で刺激する少女」
妹(あ、はぁ、濡れてきた)
ヒデ「上下から責められる妹。三人目の男は尻の穴にペニスを添えた」
妹(はいるわけ……ないでしょ、ああっ)
ヒデ「三つの穴を責められる少女」
妹(はぁっ、……あ、……ああん)
ヨシ「苦しみはやがて快楽になる」
妹(そん、なこと、ないぃ)
タダ「男たちはそんな妹を弄び、突き入れる」
妹(あ、や、もう、だめ、いく)
ヒデ「最後に精液ぶっかけでフィニッシュ!」
妹(んんあっ!?)
妹(はぁはぁ……私で変な妄想しやがって……はぁふ、絶対に許さないから、なぁ)
ヒデ「いやー、盛り上がったな、さすがタダクニ妹、なんていうか可愛いからな」
妹(な!?)
タダ「うわぁ、なんか自己嫌悪してきた……まあ、可愛いのは確かだけど」
妹(へえ!?)
ヨシ「馬鹿力だが可愛いからな、妄想も楽しめる」
妹(可愛い可愛い何度も言うな……、あ、だめだ、また体がうずく……)
タダ「……」
ヒデ「……」
ヨシ「……」
タダ・ヒデ・ヨシ「タダクニ妹って、どんな顔だっけ?」
妹 ガラッ「おい!?」

359 :
コミック派で雑誌読んでないから、新たな関係とかあったらと思うと

360 :
妹「空気読め」
吹いたwwwGJ

361 :
>タダ・ヒデ・ヨシ「タダクニ妹って、どんな顔だっけ?」
なんという再現度www脳内再生されたわ

362 :
自演?

363 :
いや>>346>>359は記憶された名前欄を消すために書き込んでるだけ

364 :
ヒデノリと文学少女の睦言考えてたけど全部あのノリと暗喩でやってたら難しいことこの上ないな
出番無いのを気に病んだタダクニを慰める奈古さんとか

365 :
風使いのエロパロか
ものすごい読んでみたいのだが

366 :
「さあ、共に愛し合おう…風が止む前に…」

367 :
さて俺とこの河原の妖怪、やっさんが付き合って幾日
いま現在、俺の家に二人そろっている状況
どうやら彼女も覚悟を決めてきたらしく、とてもそわそわした様子でベッドを何度も見ていらっしゃる
どうやら男の俺から声をかけるのを待っているらしい、彼氏としてその期待を裏切るわけにもいかん
飛ばすぜ、すかした言葉を!

368 :
>>365
風の聖痕思い出したわw
りんごちゃんもいいけどほかの役員みたいな2人組みはどうだろう?
あの二人も結構いい感じだったと思うんだが・・・やっぱ絡ませづらいかな?

369 :
パンツ見て学校休む奴だからな

370 :
>>356-358
いいね!

371 :
>>367
あらゆる意味で頑張れヒデノリ

372 :
昨日アニメが最終回だったが、最後の話の会長とりんごちゃんと、ヒデノリとやっさんに萌えたww
マジ理想だわ

373 :

やっさんの最後はかなりよかったよな

374 :
妹が可愛らしく「お兄ちゃん」と呼んでいたことに驚いた。タダクニの妹属性が開花したかとwww
あれ…妹って「兄貴」呼びだよな?

375 :
夢オチだから深く考えなくていいと思う。夢だから本人の願望が出ているのか?

376 :
つまりタダクニはナゴさんでいいのか

377 :
夢の中で妹が「お兄ちゃん」と呼んできたことについて考察を深めた結果、
自分は深層心理では妹と仲良くしたいと思ってるのか?と考えたタダクニ。
とりあえずパンツを盗んだりすることを謝ることにするが、一年後には……
1.どんなに妹に虐げられてもめげないドMのシスコンに
2.「あいつら出来てんじゃねーの?」レベルの仲良しに
3.何故か女装にドハマりして美少女兄妹路線をひた走る

378 :
>377
いっそのこと全部でいいんじゃないか?www

379 :
女装にハマるの以外なら良いやwww

380 :
モトハル姉「つまり……あんたにとってあたしは今まで姉と認識されていなかったと……
       同じ家に住んでる性別不明のよくわからん人間だったと……」
モトハル「うん、まさにそんな感じ」
モトハル姉「なんだとテメー!」
モトハル「ごめん姉ちゃん!」
モトハル姉「だがまあ……逆に考えれば、あんたがあたしを女として意識する余地があるってことだね」
モトハル「えっ」
モトハル姉「やーん、これって近親相姦? 禁断の愛? あたしって罪な女ー」
モトハル「ごめん、全然意味がわからん」

381 :
>>380
続きはあるのか?

382 :
姉に童貞奪われてショックで三日間学校を休むモトハル

383 :
童貞奪われるより
姉の処女奪ったショックで三週間学校休みそう

384 :
>>380
一瞬モトハルの一人芝居かと思った……

385 :
最終回で会長とりんごちゃんが仲良しで萌えた

386 :
とし羽って公式だったのか

387 :
何で?何があった

388 :
アニメ終わったから元々過疎なのにさらに人がいなくなるな

389 :
>>386
確かに羽原が唐沢が自分の事好きなのかって勘違いするのはあるけど残念だが公式だとそれだけだ

390 :
>>386
あれは羽原が痛い自意識過剰女ってだけで、唐沢は羽原をガチで嫌ってるからそれは絶対ない
むしろ公式で唐沢はタダクニ妹とフラグ立ってるだろ

391 :
嫌いってレベルじゃねーぞw
嘔吐してるしなwww

392 :
それでもシカトしたりはしないし
二人で会話(常に警戒してるが)したり物の貸し借り(菌スプレー使うが)してる辺り
過去に受けた仕打ちは吐くほどのトラウマになってて忘れられんし、今もどっかぶっ壊れてる奴と警戒してはいるが
少なくとも今現在はそこまで嫌ってはいないんでないの?
どう足掻いても友人以上にはならんだろうが

393 :
嫌いというより怖いんだろうな

394 :
なんにせよ唐沢が羽原を受け付けないのは公式
タダクニ妹のことはいろいろ気にかけてるみたいだがな

395 :
え?

396 :
唐妹好きだしここでも見たいと思うけど、
最近何かと唐羽に敵意燃やしてる人はちょっと落ち着いて欲しい

397 :
作者でもないのに絶対とか言い切っちゃてる奴ってなんなの

398 :
姉弟というより同棲中のカップルみたいだよな、モトハルと姉ちゃんって
それも付き合い始めてからかなり経った感じの

399 :
>>396-397
原作スレでも暴れてて
「カプ系の話題も規制するか?」なんて意見が出るくらいウザがられてた人が
こっちにも来たんだろうなぁ

400 :
そんな話出てるのか

401 :
この作品で一番人気カプってどれ

402 :
モト唐

403 :
>>396
対抗意識もやしてるのは完全捏造の唐羽厨だろ

404 :
>>390>>394もどう見ても唐妹厨が対抗心燃やしてるようにしか…

405 :
唐沢と羽原に恋愛感情あるってのも大概妄想乙だが
互いに出番は結構あるのに、三巻冒頭の話以降
一緒のコマに並んだ事もないカプを公式ってのも
ぶっちぎりに頭おかしいと言わざるを得ない
まあ、エロパロですから?
どんなカプであろうがエロければ問題無いし
本編ではちょっと目が合った程度のマイナーカプでも構わんのだけど
自分が支持しない派閥に「○○が公式だから黙ってろ!」と
わざわざこういう所で言うのはいかがなものかと

406 :
>>405
つまり唐妹派も自重しろということだな

407 :
511 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/03/30(金) 12:08:10.52 ID:/NGcVGJM0
>>507
唐沢とタダクニ妹も鉄板だったね
522 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/03/30(金) 23:11:10.90 ID:/NGcVGJM0
所構わず湧く唐羽厨がウザくて仕方ない
あんな痛い自意識過剰女は唐沢には釣り合わない
390 :名無しさん@ピンキー:2012/03/31(土) 04:26:42.33 ID:bbOMvK2V
>>386
あれは羽原が痛い自意識過剰女ってだけで、唐沢は羽原をガチで嫌ってるからそれは絶対ない
むしろ公式で唐沢はタダクニ妹とフラグ立ってるだろ

408 :
529 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2012/03/31(土) 04:57:20.96 ID:nfX0yyiY0
捏造の唐羽厨ウザすぎ公式カプに嫉妬しすぎ
403 :名無しさん@ピンキー:2012/04/01(日) 00:49:01.63 ID:PmGasZd2
>>396
対抗意識もやしてるのは完全捏造の唐羽厨だろ

905 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/03/31(土) 18:16:14.59 ID:IexPOIVG0
だから唐羽厨ウザいって何度言われれば自覚するの?
公式鉄板カプに唐沢とられたからって騒ぐなよ
どうせ連日唐妹叩いてるのもお前らだろ
気持ち悪い
917 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/03/31(土) 18:38:02.34 ID:3bu2fKrG0
唐羽厨がアホな根拠で唐妹に対抗してるつもりなのが惨めだな
930 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2012/03/31(土) 20:44:18.34 ID:0rUKL1V00
唐妹に嫉妬の唐羽厨さん自重してね
唐妹が公式鉄板カプだからって暴れないでね

409 :
>>406
いや、ここはエロパロだからそういうのは好きにやるべきなんで
気に入らんカプに対して排除しようと攻撃的な態度でなければ何を愛でようが罪にはなるまいよ
他のスレだったら、全部自重するべきだろうけど

410 :
141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/03/30(金) 12:09:35.39 ID:iqbzL5lV0
羽原とかどうでもいい
そんなksよりも可愛いくて性格もいいめーちゃんについて語れよお前ら

411 :
つーか、エロパロ板でこういう争いすんならさー
唐妹と唐羽のドエロい作品を互いに投下し合って
本人らは闘争心を満たせて、読み専も嬉しいって状況に持っていくべきだろ

412 :
正直、エロ可愛ければ羽原だろうが妹だろうが
どっちでもいいです。
この板ではエロいことが正義です。
りんごちゃんさんのエロも見たいな

413 :
これって腐なのかなぁ
唐妹も唐羽も唐沢ドリ厨がやってるし微妙に層被ってるんだとばかり思ってたんだが
唐沢と羽原が人気投票で1位2位になってから雲行きが怪しくなって来た気がする
露骨に唐妹推しで羽原叩きが始まったり
しかもそれを本スレでやるからちょっと…
ま、ここでやられても困るんですが

414 :
いやどうでもよかったな
スマン流してくれ

415 :
唐妹の余裕のなさワロタ

416 :
カプ論争とかマジでいい加減にしてくれ…
エロパロスレってどんなカップリングでも受け付ける所なんだが?

417 :
唐妹も唐羽も好きだ
不用意に唐羽叩いて唐妹ageしてる人は
唐妹者の肩身狭くしてるって気付いてくれ

418 :
唐羽は最終回見て気に入っただけだから、今まで意識したことはないよ。


419 :
モトハルーモトハルはおるかー
春をころせー

420 :
意外と姉弟モノもいいなあ。
某サイトでモトハルと姉が絡んでる絵見て目覚めた

421 :
別の作品だったが好きなカプでSS書いてたら
○○厨自重しろとかブーブー言われて一気に冷めた事あったなぁ。

422 :
当たり前だろ
ここはお前のチラ裏じゃねえんだよ
わかったら今後捏造カプは扱わないように

423 :
>>422
エロパロスレはどんなカップリングでも受け入れるスレです。
つまりそれはマイナーカプでも絡んだことのないカプでもOKです。
つまり間違ってるのはお前。消えろ

424 :
>>422
そーそー
そんな感じだった。

425 :
>>422
真面目な話、この作品で捏造じゃねぇカップルっていないだろ
好意持ってそうな描写はあっても
明確に付き合ってますって宣言は(頭おかしくなったヨシタケ姉以外は)無いんだし
そいつらがエロい関係になってる訳もなかろうて

426 :
そいつここ数日関連スレ荒らし回ってる唐妹厨だろ
マジレスすんな

427 :
特定の組み合わせ以外は叩くカプ厨はたしかに超ウザいが
鉄板の組み合わせを無視して、アンチのいやがらせなの?みたいな
組み合わせで投下する書き手がいるのも事実なんだよな

428 :
それで面白いなら問題ないと思うけどなー

429 :
エロければ問題無いだろ
原作の口調とか性格とか全然別モノにしてるってんなら
そういう部分で文句言われても仕方ないだろうが
エロパロで鉄板カプ無視しただけでアンチ扱いってのは
むしろカプ厨になり過ぎてて脳がヤバい
マイナーだからこそドハマリしてるタイプのファンだっていんのに

430 :
唐沢×文学少女とか会長×奈古さんとかヒデノリ×りんごちゃんとか読みたいか?
過程をきっちり書いて、それらしくしてくれれば良いけど
そういうのを書く連中はそういうのは気にしないんだよ

431 :
>>430
エロけりゃソレでも構わんよぶっちゃけ
作品の出来によっては新境地に目覚める可能性だってある
読んで気に入らなけりゃ、あるいは読む気すら起きなけりゃ
スルーすりゃいいんだからいいだけだし
無意味に改行しまくって連投でスレ埋めるとかやらかさん限りは
荒らし扱いする方がおかしい

432 :
鉄板の組み合わせってどれのこと指してんの?

433 :
スレ伸びてるから新作でも来たのかと思えば・・・エロければどんなカップリングでもいいだろ・・・ここはエロい事が第一なんじゃないの?

434 :
エロパロなんだからパロディとして「らしさ」を求める派と
エロパロなんだからエロければ良い派は、どのスレでも相容れない無いなぁ
毎回、水掛け論になる

435 :
>>434
というか、お前の場合は単純に自分が気に入らん作風(カプの思想含む)の奴を
アンチだ荒らしだと否定するような姿勢が問題なだけだろ
あと「エロ」と「パロディ」が個別に存在するんでなく、交わり合った「エロパロディ」だからな?
エロが無い作品にエロ要素入れてる時点で純粋なパロディとは違うモンになってんだから
そこで単純に「パロディらしさ」について語るのは少し論点がズレてる

436 :
んでID:EfIsbvo4は何を鉄板だと思ってんの?
てかこの漫画鉄板扱いするようなカプある?

437 :
ガチの恋愛感情もってるキャラがいるかすら怪しい

438 :
妄想込みで見れば異常の方はただの唐沢ハーレムになっちまう

439 :
最強レベルの無敵キャラが、名無しの雑魚キャラに陵辱される同人誌は好きだけど
公認レベルの相方がいるキャラが、全く面識のないキャラと恋人設定になって
セックスするような同人誌はすげー嫌い
話よりも描いたやつに嫌悪感がもりもりわいてくる
SSでもたぶん同じような気持ちになると思う
なぜそうなるのかは、よくわからない

440 :
すげーどうでもいい事を長々とご苦労さん

441 :
お前の性癖なんぞ知るかよ

442 :
>>437
ヒデノリ×文学少女、唐沢×タダクニ妹くらいだな

443 :
タダクニ×タダクニ妹
がいいな

444 :
女装したタダクニとタダクニ妹とか

445 :
倒錯的な匂いがするw

446 :
スルーしようぜ。こいつの好みに合わせてやる必要なんてないし

447 :
>>445
自分の服(下着含む)を着込んだ実の兄を相手に……か
人としてアレ過ぎて困る

448 :
風が鳴いている…

449 :
http://www.cityheaven.net/k/prime_osaka/A6GirlDetailProfile/?girlId=1761945

450 :
おいヤベーって
今からSSが投下されるよ
読もーぜ!

451 :
あらすじ
なんか川原の妖怪と遭遇したら雨が降ってきた。

「ったく。降水確率10%なのにどうしてこんなにどしゃ降りなのかね?」
川原から避難してきた俺達は適当なコンビニで雨宿りをしていた。当然傘がないからだ。
ちなみにこの文学少女。普段は原稿のディフェンスに定評のないくせに
今回に限っては手に持つトートバッグを傘代わりにしないで大事そうに胸に抱えてたせいで俺よりびしょ濡れだ。
「風が…怒り狂ってるわ……早く隠れないと」
……やべぇ。こいつ乙女ティックシリアスモード全開じゃねぇか。おもしれぇえええ!!!
まあ、こいつのお遊びに付き合ってる事もないのでとっととお目当ての品を買うとしますか。
ってあるぇ?あるぇ?
「店員さーん!?あのっ!!傘ってここの一本しか無いんですかね?」
「あっすいませーん。今切らせちゃってて、そこの一本しかないんスよ」
「………」
「………」
(NOぉおおおおおおおお!!!!!NOぉおおおおおおおお!!!!!)
なんなんだよこのシチュ。お隣さんはお隣さんでめっちゃ嬉しそうだし
ちっ仕方ない。この傘は彼女に譲って俺は走って帰りますか
大丈夫。男子高校生はこんなことヘッチャラです。ってイデデデデッやっさん!!肩!!肩そんなに握らないでください!!
判りました。判りましたからぁー!

あらすじ
ヒデノリとの強制相合い傘に成功した川原の妖怪は
ヒデノリの家でシャワーを借りた。

家の外壁を雨が容赦なく打ち付ける。風の音は木々すら凪ぎ払わんばかりに四方八方に吹き荒れ
その様はまるで牙で獲物を刈り取らんとする餓えた獣のようだった。
その風の音から守っているかのようにシャワーの音と水煙が体に易しくまとわりつく
シャワーから吐き出される温水が頬を、首を、鎖骨を、胸を伝い体の上をなぞり。雨に打たれ冷えきった体をゆっくりと温めていく
シャワーの蛇口を閉じ、水の滴る髪の毛を少し絞る。すると外気にさらされた体が、また少しだけ冷えてきた。
「さってと………」
いつまでもこうしていると、それこそ体が冷えてしまうからもう出よう
用意していたタオルで体を吹き用意した服を来て鏡の前に立ちドライヤーで髪を乾かす。
ちなみに今シャワーを浴びてたのは俺だぞ?


452 :
あらすじ
「わーいヒデノリ君のジャージだぁぁぁ
うっひょおおお!匂いがする、匂いがァァァ!! 」ゴロゴロ

「あの……やっさん!?制服、乾燥機にかけといたから」
「………」
「それと……家には連絡した?
なんか台風の進路が変わったとかで雨、しばらく止まないってさ」
「………」
き、気まずい。確かににたくなる光景だった。俺だったら今すぐ布団被って
枕に頭を突っ込んであああぁぁぁ!と叫びたい光景だった。
仕方ない。ここはこの落ち込むあまり心なしかやつれたヒロインの目を覚まさせる
すかした言葉を行くぜ!!頑張れ!俺……
「風が…俺達を拒絶している。
いや、俺達が風を拒絶したのか……
今は待とう。俺達にはソレしか出来ない」
「ぶふぅッ!!!」
(……嗚呼、にたい)

あらすじ
「良いよ。来て……」

そう言われた俺は彼女のナカに自身の男根をゆっくりと挿入した。
自慢にはならないが俺はこういった経験はない。正直、しどろもどろだった。
それは彼女もらしい。話しに聞き及んだ通り、痛そうだ。
暗い部屋の中で僅かな光に映える彼女の裸体は白く、とても美しかった。
俺も唐変木じゃないから。彼女の好意に気付いていたし、俺も満更じゃないから
今こうして体を重ね合っている。ただ、まだ俺達告白すらしてないんだよね
うん…それじゃあいけないな。今夜は俺にとっても彼女にとっても特別な日になるのに
(よし。ちょっと遅くなったけど今、告白s……)
「ヒデノリ君。私、ずっと君の事が好きだったの」
「……ああ、俺もお前の事が好きだ」
(ぐ…先を越されたか。まあいい
やっぱ。エッチの時はキス……したいよn……)
「ねぇ、キス……して」
(ぐぬぬ……あっ、まだ痛そうだ。こういう時は抱き締めt……)
「ヒデノリ君。抱き締めて欲しいな!!」

「………えぇい!!!」
「??!!!?」
完...

453 :
文学少女って
自分の書いた小説を持ってきて
シチュエーションプレイをしそう

454 :
>>452
GJ!!
ゴロゴロするやっさんに萌えた

455 :
今週の羽原いいな

456 :
>>455
羽原「巨乳になるには、男の人に揉んで貰うといいって聞いたんだけど……としゆきが私の」
唐沢「いやもう本当にそういうのはマジで止めてくれ……ウェ」(吐きそうになってる)

457 :
羽原そういうのマジでやめて

これはあらゆる場面で収拾をつける魔法の言葉
エロパロ的にはあまり嬉しくない言葉。

458 :
唐羽は絶対にないという原作者からのメッセージだろうな

459 :
お前何でそんな必なの?
本スレ荒らすなや

460 :
単なる荒らしか腐女子だろうな。

461 :
最近本スレとアニメスレ荒らしてる唐妹厨だろ
スルー汁

462 :
なんつーか幼稚だな・・・w

463 :
とりあえずバカはほっといて萌えを言い合おうぜ!

464 :
萌えってかエロを語ろうぜ
久々に四巻読み返してて
これがエロ漫画なら、絵美がヒデノリと従兄妹であると発覚するのは
「夏の最後の思い出に」って一発ヤった後だよなぁとか思った

465 :
>>464
ドロドロな恋愛漫画とか少女漫画だったらそうだったかもなww
…しかしヒデノリって一番女キャラとの絡み多いよな
ほくろの子に、エミに、自意識過剰女に、やっさん…

466 :
自意識過剰女は自分のためだと自覚しつつ何故タダクニにはこいつ(ryってならなかったんだろう
まあラストで見捨てたけどさwww

467 :
友人たちと違って決め台詞を引き出せないタダクニ、というところもネタになってるんじゃないかと邪推しているw

468 :
唐羽とか唐妹とかどっちもいいよ。片方を下げて上げようとするのは逆効果だと両者とも気づいてくれ…

469 :
両者とも?

470 :
>>468
せっかく忘れてきてたのになんで蒸し返してんだ馬鹿

471 :
奈古さんはエロスの権化に見える

472 :
一番おぱいでかいし

473 :
ふとももが一番むっちりなのは奈古さん

474 :
奈古さんは目見開けば普通にかわいいよね。

475 :
>>474
見開かなくても可愛い事がアニメ最終回で証明されただろ

476 :
一番の美少女はタダクニ妹だろ

477 :
>>475
奈古さん普通に可愛いからあそこオチとして凄く弱かったなぁ。

478 :
オチとかじゃなくて日常だからいいんだよ

479 :
一番の美少女はタダクニだろ

480 :
>>479
男じゃねーか!!!

481 :
やっさんはしゃべらなければ美少女

482 :
喋っても美少女だろ!

483 :
なんか、本編のギャグみたいになってきたぞww


484 :
>>471
狂おしく同意
体幹の太さが生み出す絶妙な肉感がたまらない
あの分だと汁気も相当だから白濁まみれの粘膜な擦り合いとかマジ最強
正常位抱き合いの結合部グチョグチョシーンなんて余裕で脳内再生可能
濃厚な性描写とここまで相性がいいのは奈古さんだけ!

485 :
生島かわいいよぉ。
ttp://www.gz-loader.com/ura2dimg/data/1326511973/org/image1334521930.png

486 :
りんごちゃんさんがいい

487 :
ガンガンONLINEの男子高校生の日常の紹介文だけど、
>>手に汗握り、胸が熱くなる部活シーンも、甘く切ない気持ちにさせる恋愛話も全くない、リアルな男子高校生の日常を隔週でお届け!
頭の中は、モテたい! 彼女欲しい! Hしたい!そんな男子高校生の生態丸わかりコミックです!!
モテたい、彼女欲しいはなんとなくわかるけど、Hしたいってのはまだ本編には出てないよな?
これからそういうこと思うシーンが出てくんのかな?


488 :
>>487
そんな誇大な

489 :
マジレスするのもナンだが、そういう煽りは編集者が適当に考えてるだけなんだけどね

490 :
まあリアルな高校生というのを強調したいんだろう

491 :
よくいうぜ(^_^)v

492 :
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=26886015
練成を女子がやると非常にエロいな

493 :
よく見とけ

494 :
http://www.danshinichijyo.net/

495 :
>>494
そういえば4月末にも告知出来る事とは何だったんだろう

496 :
しくよろ!

497 :
うえ

498 :
よくやるよ

499 :
よく食うよ

500 :
りんごちゃんが?

501 :
行為オナシャス

502 :
糸目先輩がアニメに出てきたら本気出す

503 :
OVAでないかなぁ

504 :
DVD/BDには毎巻新作エピソードが一つ入ってるけどな

505 :
>>502
糸目の先輩かわいいよね
ひねた捉え方するのね馬鹿にしてただけなのに、のコマとか最高にかわいい

506 :
タダクニの妹を剥いて舐めまわしたい

507 :
ttp://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/353129
公式の生島抱き枕ほしい

508 :
めーちゃんとちゅっちゅっしたいよ

509 :
りんごちゃんの食料奪いとって仕返しに噛み付かれたい

510 :
羽原「としゆき!わ、わたし…いや何でもないや」
唐沢「面白い冗談だな、羽原」
羽原「へっ?」
唐沢「どっちかにしろ。煮え切らないのは嫌いだ」
ヤナギン「としゆきクンに告ろうとしたまでは認めるけど」
生島「ABCのAにすら達して無いってどういう事なのさー?」
唐沢「羽原そういうのマジでやめて」
羽原「恥ずかしいんだってば……」

511 :
りんごちゃんは上手く騙せば
「しょうがないわねー!」とか言って、
色々してくれるかもしれない

512 :
>>511
まあ、パンツ見られてるの気づかない子だからなww


513 :
誘い受けりんごちゃん
相当ヤバい女の異名はダテじゃない

514 :
あれだけ半端なくイカレた女ならきっと襲い受け

515 :
あれほどぶっちぎりでイカれた女ならどんなにひどいことしても少し謝っただけで許してくれるだろう。

516 :
会長×りんごちゃん

517 :
そういやDVDの告知で、電車で会長とりんごちゃんが抱き合ってる絵あった
けど、あれって原作にあった話?

518 :
ねーよ
完全に公式の暴走

519 :
>>517
追加エピソードかな?
俺はそういうの大歓迎だけど

520 :
ドラマCDは公式同人すぎてちょっとキツイ
ドラマCDで女子高生組でるかなぁ…。まぁ原作者じゃないから不安でしかない

521 :
碧ちゃん出たし、次巻辺り出て来そうな気がするけど

522 :
>>342
ものすごく今更だがGJを贈らせてくれ
こういうのどストライクだったもんだから
なお、ちょうど流れがりんごちゃんの話になってるけど、このレスはそれとは関係ありません

523 :
じゃありんごちゃんの話でもしようぜ
もちろんこの流れにはなんの関係もないけど

524 :
馬鹿わいいよねww

525 :
八重歯が可愛い

526 :
しょうがないわねー

527 :
生島ちゃんちょろすぎてガールハントされないか心配
女子校生は痴女に出演させられる生島

528 :
生島のレスリング姿かぁ

529 :
非処女っぽいのと処女と童貞しかいない作品

530 :
>>529
だいたいの学園物はそうだろwww
多分全員経験はねえよ

531 :
でも生島は…

532 :
初体験は木の棒

533 :
だが恋人がいないことをラジオでばらされる

534 :
異常の3人と付き合えるスペック(戦闘力)のある男なんているのか

535 :
>>534
唐沢ぐらいしか思いつかねえ

536 :
でも唐沢にはめーちゃんがいるしな

537 :
え…?

538 :
病人はスルーで

539 :
でも唐沢ハーレムルートかも知れんし

540 :
でもどうやってもやっさんはメガネのものだろ

541 :
やっさんそういうのマジでやめて

542 :
唐めーよりはまだ唐りんの方がありえる

543 :
更新のりんごちゃんさん可愛いよ

544 :
生徒会3人がかりでりんごちゃんにエロいことするSSはよ

545 :
会長はヤってる時だけフレームインするんだろ

546 :
>>540
アニメだと(夢だけど)確実にくっついてたよねあれww


547 :
羽原とめーちゃんがポッキーゲーム

548 :
>>547
どこからも苦情の出ない折衷案……なのか?

549 :
>>548
苦情って何の…?
BLファンとか特定のカップルファンとかそんな奴らのか?気にするな。

550 :
ここで羽原とめーちゃんを二人ともおもちかえりしちゃうとしゆきを希望

551 :
その3Pは唐沢ぬんじゃなかろうか

552 :
意外と意気投合したとしゆきと生島

553 :
結構フラグというか、気があるっぽい素振り見せてるのにスルーされてるヤナギン
しょうがないから俺がもらって帰るか

554 :
>>553
「あんたのためにあのバケモノと戦ったんだよ?」とかか

555 :
唐沢は柳に余り良い感情を持っていないかも知れないけどな

556 :
それは異常の3人全員に言えることでは

557 :
過疎ってるな

558 :
りんごちゃんのが読みたい

559 :
異常終わっちゃった

560 :
羽原の性奴隷にされる唐沢はよ

561 :
迫る羽原
追い詰められる唐沢
助けに来たが満身創痍で唐沢に届かないヤナギン
唐沢の前で羽原を制止しようと試みる生島
ギリギリのタイミングで乱入して救出するめーちゃん
羽原を足止めするりんごちゃん
ヤナギンに肩を貸す名護さん
生島に手を貸すヨシタケ

562 :
逃げるヒデノリ
追いかけるやっさん
出番のないタダクニ
まで読んだ

563 :
過疎

564 :
女装させられたタダクニがアッー!!

565 :
>>564
男に興味ないから別の所行って

566 :
>>564
奈古さんが上ならアリ

567 :
ほしゅー
てか保管庫あんのここ?

568 :
保守
りんごちゃん可愛かった

569 :
>>567
ないなー

570 :
保管するほど投下数も多くないしな
スレ辿ったら荒れたりしてたし

571 :
ほしゅ

572 :
保守

573 :
生徒会長「あ〜、りんごちゃんに俺の子供産んでほしいな〜」ダラダラ
りんご「しょ〜がないわね〜!」ガチャッ

574 :
原作終わっちゃったしと思ってアニメ版を見ていたら、出来たので。
ヒデノリと絵美ちゃんがいい感じになる話。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 夏休み。田舎のばあちゃんのところに遊びに来たら、あんまりにも田舎なので特にやる
こともないからぶらぶらと河原に来て、土手を下りてきれいな川面を眺めていた。
 そうしたら、いきなり後ろから蹴り飛ばされて、河にたたき込まれたわけで。
 何事か?と思ったら、その女、ショートカットでよく日焼けした肌と白いワンピースが
印象的な女が言うことには幼馴染みの清彦と俺の後ろ姿が似ていたから、
【いつものように蹴り落とした】と言うんだけど、それはないだろう?!と思って言い争
っていたら、その清彦当人が現れて、納得できない俺は戸惑う女を河縁に立たせ、あいつ
にも俺らの気持ちをわからせてやろうと清彦に「蹴り込んでやれ!」と言ったがウジウジ
言ってやがるので清彦ごとドヤしつけたら勢い余って二人とも河に叩き込んでしまった。
 びしょ濡れになった女は、訳が判らないという顔をしていたが、あの女にヒドイ目に遭
わされ続けてきた清彦は、こみ上げてきた嗚咽を漏らしてるので、そっと手を差し伸べて
ザバーっと引き上げ、俺たちは岸に上がって熱くハグしつつ、友達となった。
 そんなことがあって清彦と別れた俺は、ばあちゃんの家に帰ってくるとさっき見た顔が。
「あれ? さっきの…」黒目がちな健康そうな子だ。
「ああ…俺、ここの親戚なんだよ。もしかして?」と聞いてみると、
「となると、私といとこになるんだね。名前は?」ざっくばらんな口調だなと思いつつ、
「ヒデノリだよ」と答えると「じゃあ、ヒデノリ。私のことは、絵美って呼んで?」
「いとこ同士だもんな、絵美」彼女はヒマワリのような明るい顔になって打ち解けた感じ
になって、縁側から家に上がり、じーちゃんのズボンとシャツを借りて、ずぶ濡れになっ
たワイシャツとズボンは庭に干すことにした。
 心地よい風が吹き抜ける縁側に並んで座り、ばあちゃんがスイカを切ってくれたので、
それを食いつつ「ここってなにもないでしょ?」「まあ、自然を楽しむべきなんだろ?
 でも、そうだな…良かったら、明日、この辺を案内してくれよ」「いいよ、ヒデノリ」
 河に蹴り落とすような女だから荒くれているのかと思ってたけど、なんでか知らないが
頬を赤らめてるし、意外と女らしいって思えた。
「ヒデノリは、都会にいるからさ、彼女とか居るの?」「いやー俺の高校、男子校だから、
そういうのぜんっぜん無いんだよ。そういう絵美は、清彦だっけ? 付き合ってるの?」
「ばっ、ばかね、清彦は幼馴染みなだけよ。…なんかさー、あいつ面白くないの」
「…その、さ? かまって欲しくて蹴ったりしてるのかな」「うっ…無くは、ないかな」
「ちょっと荒っぽいよ、それは。そういうのはいいとこ小学生までじゃないか? 気になる
 子にちょい意地悪したりして気を引くとかさ。あ…今までいろいろあったんだろうな」
 変に熱心になって勢いで言いすぎたかな?って思って、俺は我に返った。
「うん。だから、こじれちゃってるかも」伏し目がちになった絵美に、
「よく知らないで、聞いた風なこと言ってごめんな。…でもさ、あいつも戸惑ってるん
じゃないかな」俺を見る絵美の目がやさしいな。さーっと涼しげな風が吹き抜け、日が落
ちて暗くなってきている。
「ヒデノリって、大人だね。そういう見方、できなかったもん」
「俺の住んでいる方の女子も荒っぽいヤツが多いんだよ。アークデーモンとか言われて、
今でも恐れられてる女も居るんだぜ?」「なにそれ? ドラクエだっけ」「そうそう、その
モンスターみたいなヤツよ」「あははっ、マジで悪魔?」「マジマジ!」
 腹を抱えて、けらけら笑う絵美が可愛いなって思えた。眉のところで切り揃えはっきり
とした感じや小麦色の肌、鮎のようなしなやかな体つきが新鮮だなあ。
「そろそろ晩飯だ」というばあさんの声に俺たちは、はーいと返事をした。
 どんどん勧められる山盛りの料理をもうムリってくらい平らげた俺に、
「ヒデノリ、この辺、蛍が見えるんだ」腹ごなしにちょうどいいかなと思って、
「へぇ、俺見たこと無いよ」「じゃ、いこ?」と誘う絵美と一緒に玄関に行って、虫除け
スプレーをたっぷり吹き掛けられて、ライトを持って、夜道を出かけた。
 まばらな街灯の道をから少し離れただけで、満天の星空だな。

575 :
「降るような星空って、こういうのを言うんだろうな」「きれいだよね、ヒデノリ」
 絵美は、何気なく俺の腕につかまって空を見上げた。
「都会じゃ、北斗七星くらいかなあ」「そうなんだ。でも、町は明るいんでしょ?」
 絵美が照らすライトを見つつ、「そうだな、ライトが要らないくらいには」ふと、目線
が合ってしまい、なんか照れちゃったりしつつ、背の高い草木が茂る道を歩いて行くと、
川のせせらぎが聞こえてきて、ほわっ〜ほわっ〜と淡い光が。
「ヒデノリ、ほら」「ああ…これが蛍か。ずっと光ってる訳じゃないんだ…」
 二人でライトを消してその様子を眺めた。時にたくさんの光が集まったり、俺たちの方に
飛んできて顔を照らしたり。
「不思議だな。こんな星空や蛍が居たりしたら、ロマンチックな気分になって、清彦といい
仲になるんじゃないか?」この情景に俺は感嘆しつつ。
「子供の頃から見慣れているから。でも…ヒデノリにはそんな風に見えるの?」
「ああ…」蛍が舞う度に淡く見える絵美の顔がいつの間にか近寄って、しっとりとした感触
が俺の唇に…いい香りがするなって、これって、
「絵美、なんで…?」「私もそんな気持ちになったよ。だから、キス。…ダメだった?」
 甘い香りが漂って、俺は、この子に好かれてるんだって、やっと判った。
「俺って、ほんと鈍いんだな。絵美のこと、可愛いなって思ってたけどさ」「じゃぁ…」
 こうかな?と俺からもキスをした。暗がりで少しひんやりした彼女を抱きつつ、唇を重ね、
ちゅちゅってしているだけで、なんかすごくいい気持ちだ。
「ふぅ…あ、でもここ、誰か通ったりしないの?」「めったに来ないよ、ヒデノリ…」
 この雰囲気、行けるのか? ライトを点けて脇に置いて、滑らかな岩場に腰を下ろしつつ、
「絵美、俺…ヤバイ感じになってるんだけど」「これ…持ってきたんだ」俺の手に押しつけ
られるこのパッケージは、間違いなく、アレだよな。
「いいのかな、絵美」「私のことを好きなら、抱いて?」もう、その一言で俺の理性は吹き
飛び、平らな岩に寝そべって誘う絵美の乳房を鷲づかみしてしまった俺に、
「あっ…やさしくして?」「す、すまん。経験無いから」興奮して力が入りすぎてた。
 Tシャツの下は、ノーブラなのか。絵美はスリムだから要らないのか?と失礼なことを思
いつつもその、手の平に押し返すような柔らかな弾力を楽しみ、立ってきた乳首を指の間に
挟みつつ、捏ねるようにしていると「ふぅ…あぁっ…」と絵美が喘ぎ始めたので、じゃあ、
下も触って大丈夫かな?とそっと股間に手を伸ばしてこの辺かなと手を差し入れてみると、
指先が熱を感じる…興奮するとこうなるのかな…柔らかな土手を揉むようにしていると更に
湿ったような感じになってきて…絵美の太ももから力が抜けていって…もう、脱がしていい
んだよなと思い、シャツを万歳させるように脱がして、ホットパンツごとパンツも下ろして
はだかにして、俺も脱ぎ捨てるように全裸になって抱き合った。
 肌の感じが男と女でこうも違うか。そしてムラムラした感じに…思わず、唇に吸い付き、
舌を絡ませて激しいキスをしていると絵美は甘酸っぱい声を上げ、エロ動画で見たように
耳の後ろにキスしたり、首筋にチュチュってしていくと、
「あ…んっ、いいよ、ヒデノリ」そんな甘い声に「可愛いよ、絵美」といい声で応じてし
まう自分に突っ込みを入れたいが、そういう場合じゃない。
 じかに触る乳房の感触はとても心地よく、しっとりと汗ばんできたりした乳房にキスを
しつつ、乳輪ごと摘んでぐにぐにしたり、乳首に吸い付き、舐め回していたりすると、
「ふぅ…そこ、いい…感じ…ちゃうよぉ」そんな声に、もう両手を使い乳房といい乳首と
いい愛撫をしていると「そろそろ…下も…」と絵美が俺の手を股間に導いたので、指先で
そこを探るとぐっしょりとしていて驚いた。この、くにゅくにゅしているひだ…こうなって
るんだー…面白くなって触っているうちに中指がするっと穴に入り、む?けっこう深いな。

576 :
「ひゃんっ…そこ…あんまり」ああ…これが、膣なんだな。俺の指を締め付けてくる生暖
かい粘膜に慎重に出し入れしていると、びくりびくりと絵美は反応して、
「もっと…その…あはーっ」中を探っていくとため息のような声を漏らしたので驚きつつ、
この辺がいいのかな?と刺激していくうちに手の平に何か当たるので、それを親指でいじ
いじしていると絵美は俺の腕を掴んで、イヤイヤするように悶え始めたのでつい指を2本
に増やしてぬちょぬちょくちゅくちゅして行くと、
「ヒ…ヒデノリっ、もう…もぉ、わたし、ダメ…だから…あ、はーっ!」とからだを硬直
させ、俺の手の平に熱い愛液がじわーっと溜まっていった。いっちゃった…のか?
 ふぅふぅと荒い息の絵美を見つつ、次はまんこするってことだよな。えっとさっきもら
ったアレはどこ行ったかな?とライトで探すと……投げたシャツの下にあったぜ。
 ちょっと焦ったけど、触られただけで暴発しそうだった俺のちんこは少し落ち着いたの
でよしとするか。アルミパックのパッケージを切り、口に咥えたライトで照らしつつ、何
とかちんこにゴムを乗せて被せていったけど…根本まで届かないが、大丈夫だよな。
「ヒデノリのちんこが光ってて、おっかしー」さっきまで淫らな顔してた絵美が無邪気だ。
「あっ…ほら、ちゃんと着けないと大変なことになるし? 握ったりしごいたりしないで?」
 ゴムの感触に慣れてないからヤバイってばと俺のを弄ぶ絵美の手を制止しつつ、さっきま
で弄っていたそこに当てるとぐっと勃起してくる。やっぱりそういう場所だよな。
「入れるよ? 絵美」「…ヒデノリのが熱い。来て…」
 高まる気持ちを抑えつつ…先はぬるりと入ったけど…むぅ、思ったより先に入らない。
「痛い?」腰から棒が生えたようにフル勃起している俺は絵美を気遣うようにぐりぐりして
見るが…「ん…一度、抜いてみてよ」「おう」亀頭辺りまでしか入ってなかったんだなあと
思いながら柔らかな粘膜から抜いて、そういえば舐めてなかったと思ってそこに顔を近づけ
ると陰毛がこそばゆいと思いつつ、痛い目に合わせてしまった膣の傷を舐めるようなつもり
で舌を入れていくとヒクヒクして痛かったのかなあと思っていると愛液が潤ってくる。
「舐めてくれてるんだ…ヒデノリは、やさしいね」絵美の手が俺の頭を撫でている。
「気持ちよくなる為にするのにさ、痛いのは良くないよ」さっきより和んだ雰囲気になって
来たし、多分、十分だろ?と思えてきたので俺は頭を上げて、ちんこによーくぬるぬるを塗
りつけて、そっと入れていくとじわーっと膣が緩んで…行けそうだ…な、根本まで来た。
「今度は、どうかな?」「入っちゃったね…こんな感じなんだ」
 感じ入っている絵美の瞳に星空が映る。入っている感じがよいので腰を押しつけるように
ぐっ…ぐっ…と絵美を抱きしめつつ、静かに繋がっていく。
 林からの風が吹き抜けていき…二人の体温が伝わってやがて一つの充実した身体になった
ような感じになって、柔らかな絵美の中に俺のが溶けてしまったかのような、このおしっこ
を我慢しているようでそうでないような絶妙な感じ。
「あっ…あっ…ヒデノリ…気持ちいいよ…んんっ」甘い声と時折、何かを堪えるようなとき
に中がうねったり締まってきたりピチャピチャとあたる太ももがまたいい感じだ。
「俺もだよ、絵美…こんなの初めてだ」と腰が止まらない。
「キスして…」夢を見ているような絵美の熱い唇に押し当てるように口づけして、舌を入れ
ると脳が痺れるような心地よさと絡み合う唾液が甘いな…夢中なってしまいそうだ。
 ふぅ…なんか首筋とか胸元とかキスしたり、舐めたりすると濃いフェロモン臭が…こんな
に乳首が起ってるなら噛んでも…絵美がビクッビクッと反応する…耳の奥に残るような絶え
間ない喘ぎ声とか…、いつまでもこの心地よい身体を抱いていたい!
「もっと…強くしてよ…もっと気持ちよくなりたいよ…ヒデノリぃ」「うむ!」
 ああ…、ついこの甘い感覚に酔いしれてしまって、退屈させてしまったのだろうか。
 俺は絵美の腕を掴んでぱんぱんと腰を使って行くと…俺の下腹にも響いてくる感じが、
「あっ…ああっ、いいっ、熱いよ…ヒデノリ、もっとぉ、あぁぁ…もうっ」
 絵美の中が更に熱く締まってきて、俺の下腹に溜まった熱いマグマがもうちんこの根本に
まで来て!今にも沸々と吹き上がりそうだ!と思いながら深呼吸〜ふーっ…ううむ。

577 :
「はぁ、はぁ…絵美…そろそろ、いいか?俺、我慢出来そうにない…」止まらない腰!
「もう…ん…んっ…あっ…はっ、はぁ、いいよ、来て、そうっ、もう、い…いっくぅぅ!」
 急速に高まる感じでぎゅっとしがみついてくる絵美に向け股間と股間を擦りつけるような
感じで…ぐっと締まってくる中の奥に向けて、唸り声を上げつつ、どびゅーっと射精した。
 もうね、身体中いいかんじで頭にぐーんとくる感じで熱いモノを何度も出しちゃったよ。
 涼しい風を感じ、しばらく…ぼーっとしてたのかと我に返り、うずうずしている絵美に
キスしつつ「あの…どうだったかな」と聞くと「…もう…見てから判るでしょ?」と恥じ
らう絵美に大変、萌えた。そっと絵美から抜いて、横に寝転がって手を繋ぎつつ、
「蛍も…ああやって相手を探しているんだよな」「そうね…わたしは相手が見つかったの…
かな?」こっちを見つめる絵美にふふっと微笑みつつ「僕で良ければ、ね…」というと、
あははって感じで、こういうのは俺たちには似合わないんだなと思った。
 絵美に手を引かれ、近くの川に下りて、ばっしゃばっしゃと水浴びをしてさっぱりした。
 服を着て、帰り道はもう、アツアツっていうかすごい親密さでさ、暗いせいかついつい
キスしちゃったりして、どうしちゃったんだろ俺ってかんじで帰り道を歩いていると、
「あれ?! 絵美…とヒデノリ?」「清彦…、まさかその人」と、驚愕している絵美。
 うっわー出くわしちゃったよ?と思いつつ、清彦も女連れ?…これってもしかして。
「そうか…ヒデノリと付き合うようになったんだ。…ほっとしたよ」
「私を避けていたのって…その人が居たからなの? だったら、早く言ってよ!」
 俺の腕を絵美がぎゅっと掴みつつ、やっぱりなあと俺は思った。
「一度、彼女のこと言ったと思ったけど、絵美には通じてなかったんだな。
 でもさ、ヒデノリとの感じからすると…もう、いいんだろ?」清彦の陰に隠れた彼女は
特になにも言わない。案外、付き合いが長いのかも知れないな。絵美は黙っているので、
「事情はよく知らないが、俺と絵美は、さっき抱き合ってきたところだよ」絵美が俺の腕
をぎゅーっとつねって来て,痛いってば。俺はあえて、悪役を買うつもりで、
「清彦、絵美は俺がもらうから。じゃあ、お前もその彼女さんとおしあわせにな!」と絵美
の腕を引っ張って帰ろうとしたが、脚を踏ん張って抵抗する。
「ヒデノリ、勝手なこと言わないでよ! そういうことじゃないの。どうして? ねぇ」
 薄暗い街灯の下、絵美の目に涙がこぼれる。いささか、面倒になってきました。
「それでいいよ。俺は、こいつを愛しているんだ」清彦が後ろから前に出すようにした子
は、これまた可憐な少女だな。絵美とは全然タイプが違ったんだねえ。じゃあさあ、
「本命は清彦だったのに、俺としちゃったわけ? それはもう、ダメだろうよ。
 さっきまであんなに愛し合ったのは、単なる腹いせの為だったの?」さあ、どうなるか。
「なんでそんなヒドイこと言うのよ…おかしいよ、こんなの!」絵美は俺をど突くかと思
ったら、俺に抱きついて…ポカポカ胸を叩いて…アレ?【帰って!】とかなる予定だった
のにと思ったら、清彦たちはそっと離れつつあり、
「もう、十分だよ。絵美とヒデノリ、お幸せにな!」と手を振って帰って行きました。
 なんか、もう、いいよという気分でめそめそしている絵美をおんぶして帰ってきました。

578 :
 玄関は、まっくら。シーンとしているし、ばあちゃんたちも寝ちゃってるな。
 しょうがないのでそのまま、2階に上がって、既に引いてあった布団に絵美を下ろした。
「…そのさ、俺はひょっこり来ただけで、そんなヤツに幼馴染みを取られるとかどうかと
 思ってわざとああいうこと言ったんだけどさ」絵美に添い寝しつつ、
「清彦より…いいなって思っちゃったのよ。それでさっき、抱き合ったでしょ?
 抱かれていて、間違ってなかった、この人しかないって思ってたときに、かわいい子を
 連れた清彦に会ったら、今までの自分が崩れるような感じで震えて来ちゃって…」
 ぎゅって抱きついてくる絵美の髪の毛を梳るように撫でつつ、
「…長年、思っていた相手だものなあ。俺もびっくりしたけどさ。
 そのさ、俺だって、特別な相手に思えたよ。男女でこんなことできるんだって…」
 ぽつりぽつりと話しているうちに絵美は、すーすーと寝息を立てて寝てしまった。
 こんな片時も離したくないような相手が出来るとはなあと思いつつ、俺も疲れてたので
暗闇に吸い込まれるように眠ってしまった。

「まあ、そんなわけでこれがそんときの彼女」と俺は、絵美と並んで撮ったスマホの画像
をドヤ顔でタダクニやヨシタケに見せた。
「マジかよ?! ヒデノリが一足先に大人に?」「信じられん…あり得ない」
 壁に頭を打ち付けたりする奴らを見つつ、ふふふっと俺は、不敵に笑いながら、
「まあ…ばあちゃんの家に行ったことは本当なんだけど、それ以外は、全部、ウソだ!」
「「具体的すぎて、信じられるかー!」」
 しつこく聞いてくる奴らをあしらいつつ、次はいつ行こうかなーとか思った。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=1928232
こっちに上げたら、全然閲覧数上がらないから忘れられちゃってるのかと思って、つい、こっちに上げてしまったことを
許して欲しい。

579 :
反応がないものの、もう1つ出来たので。
羽原と唐沢で、最終話は、ちょっとなーということで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 俺は、アークデーモンである羽原の好意に気付いている。あいつの手の着けられ無さを
小学生の頃から思い知っているので、本気で勘弁して欲しいと思いながら、なぜかあいつ
は俺に対して、好意を隠さない。
 さりげなく、しっかりとその気はないと示している俺の態度と発言をまるで意に介して
ないようだ。
 あいつに付けられた、額の刀傷みたいなこれ、一時はカッコイイんじゃないかと思って
居たが、年齢が上がるにつれて他人の無遠慮な詮索を下げる為に帽子を被り続けるように
なってしまったが、これについてケリをつける為に羽原にキン肉バスターを掛けて、二階
から飛び降りたとき、俺自身もダメージを食いつつ…ヤツの悪魔が蘇りもせず、二人して
庭の芝生に倒れ込んだ時のヤツの笑顔、もしかして…と俺の心に弾みが生まれた。
 そのことがあったせいなのか、過去のことがどうあれ、親しげに話しかけてくる見た目
は可愛い女子が身近に居続けたせいか、驚くべき事にヤツの好意に甘えてもいいんじゃな
いか?とか自然に女子として見てしまいつつある自分に気付いていた。
 だから俺は、確かめたくなったんだ。一方的な状況に見えるが実は違うんじゃないかと。
 そう思った俺は、メールで羽原を自宅まで呼んだ。ピンポーンとチャイムが鳴って、
「よく来たな、まあ、上がれよ」「うん! としゆき」…屈託の無い羽原が玄関で靴を脱い
でいる。そして、後ろから付いて来るんだけど、なぜか怖気を感じない。疑問に思いつつ
2階の自分の部屋まで来て、ドアを閉めた。クッションを指し示すとおとなしく座るし。
「今日は…話があるんだ」「どんなことなの?」羽原の目は期待に輝いてる。だが、俺は
羽原を見つつ、ベッドに座って帽子を脱いだら、羽原の表情が神妙な感じになった。
「子供の時のことをいつまでも尾を引いてるのは、どうかと思って」彼女はうなずいてる。
「お前と俺は、付き合いが長いよな。その…最近のお前は、妙だよな?」彼女の顔は赤み
を増して、俺をまっすぐに見つめている。そして、しばらく待ってみた。
「私、時々、暴走を止められなくなっちゃうけど、としゆきは私から離れないで居てくれ
 るから…その、甘えたくなっちゃったの。
 としゆきなら…私を変えてくれるかもしれないって思って、…迷惑だよね」伏目がちに。
「以前のお前だったら、キン肉バスター掛けて飛び降りたとき、俺は覚醒したお前の攻撃
 を受けて、入院してたはずだ。
 だけど、お前は、そのまま最後まで何もしなかった。
 いつ頃か、俺には暴力を振るわなくなったよな。なんか、最近、お前から好意を感じる」
「少しは、伝わってたんだ。その…私にもっと何かしたら、好きになってくれる?」
 一瞬、以前の怖い感じが出た気がした。だけど、俺には言うべき事がある。
「いつの間にか、羽原がかわいいなって思えるようになった。俺は、お前に負けたのか?」
 すくっと羽原は立ち上がり、俺の隣にとすんと腰を下ろした。
「こじれちゃったと思うけどね、私、としゆきが好きになっちゃったの。
 だから、殴れないよ? としゆきになら、殴られてもいいの。ねぇ、どうなのか…な」
 脇に居る彼女の体温を感じ、心を動かされる香りまで感じる。されるようなためらい
を感じつつも…肩を抱いてみるとしなやかというか柔らかささえ、感じる。

580 :
「今もお前から凶暴なモノを感じない。それどころか…」俺の顔を見上げる羽原の顔に、
純粋なものを感じ「肩、抱いてくれたよね。うれしいよ、としゆき」俺の胸の内に狂おし
いようなものが渦巻く。何故だ?!あのアークデーモンがこんなにも…やろうと思えば、
蓄積された鬱積を今、晴らすことも出来る。だが、俺はそれを望んでいない。
「なあ、羽原。俺は情けないヤツなのか?」俺は、震えていたと思う。
「私は、そう思って付き合ってきてないよ。だって……私が好きになったんだもん!」
 そう言って、羽原は、ぶつかるような勢いで痺れるようなキスしてきた。
 そこで俺の震えは止まり…ぎゅっと彼女を抱きしめ、俺は…滂沱の涙を流した。
「何か…誤解だったのかな。俺も歪んでいたのかもしれない」すーっと肩の力が抜ける。
「ねぇ、どうなの? としゆき…」羽原がじれたように俺に聞いてくる。
「お前のことが好きになっていたから、一緒に居たと思う。…言いにくかったけど」
「やっぱ、そうだったんだ。あのね?…彼氏の部屋に呼ばれるって言ったら、コレをもら
っちゃったの」羽原のスカートのポケットから出てきたものを俺に手渡したけど、半透明
な赤い…アレか。しげしげ眺めていたら…スルスルと羽原は服を脱いでいき、あまりの事
に俺は、そのつるりとした素肌、もっとごっついと思っていた体が優美な線を持ち、意識
して無かっただけに思わず触ってみたくなるぷるっとした乳房に目が釘付けになった。
「ベッドに座ってたんだから、誘ってたんでしょ? としゆきも脱ぎなさいよ〜!」とにま
っとした羽原にベッドに押し倒されて、ワイシャツとズボンを剥ぎ取られ、ランニングや
トランクスも脱がされたけど、何だろ、女の子にこんなことされるのって楽しいと思えて、
「お前って、ほんと自己中だな。なんかでも、お互い裸だと気が抜けるよ」と言った俺に、
「何言ってるのよ。としゆきのコレはどうしてこうなっているの〜? うふふ」上に乗った
羽原の素肌の感触は甘酸っぱいような刺激で俺の体は素直に反応してしまっていた。
「握るなよ! なんでお前がこんなおっぱい持ってるんだよ…こんな、むう、こんなに」
「私のおっぱい、気に入った? やーん、じわって感じちゃうよ。あっ…乳首…んっ」
 上に乗られたまま乳房を愛撫するのは腕が辛くなってきたので、ほわっと熱を持ち始め
た羽原に抱きつきつつ、ごろっと上下を入れ替えた。改めて、濡れた瞳で俺を見つめる顔、
そして、その誘うように開いた桜色の唇に吸い寄せられて貪るように口づけをし、お互い
の吐息を吸い合うように舌が相手を求め合い、沸き上がる感情は炎のように俺の脳裏を焼
きながら、羽原という懊悩が俺の体を侵食しはじめ、ショートカットの髪の毛を撫でつつ、
形の良い耳をあらわにしてつーっと舐め、耳元で「我慢できない」と囁き、耳の穴に舌先
をこじいれると「やあぁん…としゆき、あっ」甘い声を出しやがってと思いながら首筋に
舌を這わせ片方の耳を撫でつつ、胸元にキスをし、鎖骨に歯を立て唇を這わせると、
「きゃうっ…やんっ」びくっとしつつ、身を捩らせ、肩の辺りも甘噛みしたり、手の平で
乳房を包み、柔肌に指を食い込ませ、指の間で乳首をこじるようにしつつ、脇の下に顔を
埋め、チュチュッと肉の薄いところを口づけて行くと「あ…ああっ…ひゃっ」羽原の反応
が恥じらいを秘めていて、ますます俺は盛り上がってきて、脇腹から腹に掛けて舌を這わ
せていくと…やっぱり強靱な筋肉の存在が判るな…でも、ヘソもかわいいじゃないか。
「ばかっ…そんなとこ…としゆきぃ」「愛おしいぜ、羽原」「もお…ふぅ、ふー」
 あの羽原を思うがままに俺は味わい、いい声を出させている。羽原の体から力が抜け、
しっとりと汗ばんだ肌から俺を惹きつけ、淫らな気持ちにさせるものが漂ってくる。
 腰から、太股にかけて舌を這わせていたら、「もう、あそこが熱くなって!」と羽原の
手が俺の頭を掴んで股間に押しつけられちまった。

581 :
「そんなに股間をぐりぐりと押しつけるなよ」「だって…としゆきがいじわるだから」
 淡く茂った奥に邪悪にさえ見える幾重かのひだが見え、これが生のまんこか…と異様な
雰囲気に面食らったが吸い付いてみるとしなっとした柔らかさで何とも言えない感触が俺
の舌にすり付き、ちゅくちゅくと舐めていると愛液が染みてきて羽原の腰が跳ねるように
動くので腰をしっかり掴み、えぐるように膣を責めていると下腹に響くような「あ〜〜〜」
というような声でよがる様子が淫猥で、頭をもたげたクリトリスを発見したので、親指で
押しつぶすようにクニクニしながら膣を吸い、かき回していたらぎゅーっと締まってきて、
「いやーっ…感じ…過ぎちゃうっ…だめっ! としゆきぃ〜!」と身を震わせ、じゅわーと
俺の口にぬるい液体が溢れてきた。
 うつろな目つきで喘いでいる羽原を見下ろしつつ、さっきもらったコンドームの封を切り
ギンギンに漲ってる俺のちんこにずるずると装着した。さてと…膝を起こして、入りやすく
してーと、これでいいかなと当てただけでゾクッとした感じがするそこにぐりぐりしつつ、
「羽原、入れるからな」「…うん、じわって…としゆきの熱いね…ひくって動いてる」
 先にいったせいか、案外、抵抗がないけどこの生暖かい蛇がうねくるような複雑なこの、
「お前の…油断するとすぐにもってかれそう」「押し込まれるこれ…私の中を奥から」
 羽原は自分を抱きしめるようにしつつ、眉根を寄せて感じ入っている。柔らかな締め付
けが俺のを試しているかのようで…奥まで入った。腕立て伏せのような感じで羽原の上に
乗ってそろりそろりと腰を使っている訳だが、羽原の両腕が開いて…俺を抱きしめた。
「もう…遠慮しないで…私は、としゆきのものになるから…はっ…はっ…ああっ」
 遠慮というか…この俺のにまとわりつき、震わせ、先から熱いものを送り込んでくるこの
快楽に抗うだけで俺は精一杯だ。ちんこの先から根元までじわーっと快楽に包まれてる。
「俺と羽原は…はぁはぁ…こんなに繋がって…強く繋がって…ああ…気持ちいい」
 お互いを許し合ったような表情で見つめ合い、くしゃくしゃと羽原の手が俺の髪の毛を
弄り、俺はその無邪気な顔に頬ずりして、たぷたぷする乳房、熱くうねる肉体を感じつつ、
お互いの性器を求め、確かめ合い、高まっていき、徐々にお互いを深く知りつつあった。
「いい…すごくいいよ…としゆきで私、満たされて…あはー…んんっ、けふっ」
 羽原のまなじりを流れる涙は、どういう涙だろうと思いながら…俺はそろそろ限界で、
「あり得ないと思っていた…はーはー…でも…認めざるを得ないか…そろそろいくから」
 羽原と両手の指を絡めて、強く引き合うように腰を当てていくと羽原の脚は俺の腰に
絡みつき、さらに密着するようにお互いを離さないようにするかのようで、
「もうっ…あああっ…としゆき、としゆきぃー…あっ、もう…いっちゃうーっ!…んっ」
「ああ!…羽原、羽原…くぅっ!」泣き笑いのような羽原の顔を見つめつつ、我慢に我慢
を重ねてきた高ぶりが津波のようにちんこをぐわっと駆け抜けて、一瞬、目の前がまっく
らになるような感じで羽原の奥に向けてびゅるー、びゅるーっとばかりに弾けて連続した
射精感に俺の体は硬直し、ぐったりとした。

 気がつくと部屋が暗くなっていて、夕方になっていたようだ。妙に体がほてっていて、
俺の横に羽原が居た。股間に違和感を感じ…コンドーム、始末してくれたんだ。
「としゆき、起きたんだね」晴れやかな顔だな「これ、始末してくれたんだな」
「ダラってしてたので、引っ張ったら取れたよ」「そうか…すまんな」
 羽原の穏やかな顔を見つつ、もう…嘔吐く事も無く、嫌な気がしない。
「としゆき…」と羽原の甘い声が俺を引き寄せて「羽原…」と思いを確かめるようなキス
をしてしまう。包まれたようなこの温かさは、羽原の愛情を受け入れた証拠なのかな。
「服、着ようぜ?」と脱ぎ捨てられた服と下着を集めて渡すと「うん」と返事したので、
お互い、いそいそと服を着て、部屋の明かりを点けた。
「もう、帽子を被らなくてもいいよね?」「ああ、要らなくなったな」こいつとこんな、
和やかな雰囲気になるなんてな。
「腹減ったし、飯でも食いに行くか?」「いいね!」と二人で出かた。
 ぽつぽつと歩きつつ、夕日に照らされた羽原の顔は俺を安心させるので、これで良かっ
たのかもしれないなと思えた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり

582 :
久々に覗いたらw
お疲れ様でした
楽しく読ませていただきました
ありがとね 頑張っていっぱい書いてください

583 :
凄く良作なのに、次の瞬間にとしゆきがんでないかハラハラした…w

584 :
風邪を引いた頭で勢いで書いて上げちゃったので、どーかなーと思ってました(^^;
>>582
どもどもです。原作終了で寂しいですが、なんか書けたらまた上げます(^^)
>>583
良作…もったいない言葉です。
もちろん、あの羽原ですから、ちょっとした気まぐれで無残な事に…という猛獣を撫でるような気持ちを
込めたのが伝わってうれしいですw

585 :
久しぶりに来てみたら力作が二つ続けて投下されているとは
>>584さん乙でした!

586 :
文学少女とヒデノリ。
絵美と結ばれた世界とはまた、別のヒデノリで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 何となく土手に来てしまう。いささか風通しが良すぎると思うが草むらに寝転んで空を
見上げつつ本を読むのは晴れ晴れとした気分になる。だけど、こうして本を読んでいると
いつの間にか、切れ長の涼しい目つきをした彼女が居る。
 「今日は風が騒がしいな」とか彼女の雰囲気的に語ってみたら、「でも、この風泣いて
います」とか返してきて、大丈夫か?と思いつつ、彼女はかなり喜んでいたので目を付け
られてしまったようだ。
 俺は、そんな気取ったセリフをいつも言える訳じゃない。この吹きすさぶ風のように気
まぐれなんだからさ…と思って、目線を本から外して振り向いてみると夕日に照らされて
まぶしそうな彼女がこっちを見ている。なんだろうなあ…という俺の屈託が風を弱めさせ
たのか、少し離れている彼女のところまでなんとなく行ってみようか?という気にさせた。
 戸惑い気味の彼女を見下ろしつつ、近すぎない距離に腰を下ろした。
「よく、会うよね。ここが好きなの?」彼女は、俺を見つめている。
「あなたがそこにいる情景が、好き…かな」姫っぽい黒髪をかき上げつつ、そんなことを。
「…あ、ああ。そういうことだったんだ。ごめん、俺、勘違いしていたようだ」顔が少々
熱くなるのを感じつつ、もしかしたら…出会いとかさーその、そういうのじゃないかなー
と思ってたんだけどーと草を払いつつ立ち上がり、土手を下りて、この辺だったかな?と
さっきまで座ってた場所で本を開いて、寝転んだ。
 とさっという音がして、俺の左に居るよ……先ほどの彼女が迫ってきてるよ。
 【だるまさんが転んだ】かよ?! 俺を離れて観察する的な感じだったんじゃないの?
 かまって欲しい…黄昏のオーラがメラメラとして―――勘違いさ!と気にしないように
本を読み進めるけど……気になっちゃうよ、やっぱり。落ち着かない様子の俺を見て、
「…おじゃま、かしら?」どうしたら良いんだろう、これは。先手を打ってみるべきか?
「俺は、ヒデノリ。君は?」…そういうのじゃないから、と去ってくれるもよし!
「やっさん、で良いわ」あだ名かな? ま、まあいいか「同じ学校じゃないよね?」
「ええ…真田西、だけど?」その学校、けっこう遠いよ。もう、暗くなって本が読めない
ので俺は起き上がって「そっちから川沿いにこっちまで来て、俺を見つけたの?」正直、
接点はどこだったのかと思いつつ聞いてみた。少し、目を伏せるようにしたやっさんは、
「駅であなたのことを見かけて、気になってしまったの。それで、その…」もじもじとし
ているけどさ、こっそりついて来ちゃった感じでストーカー的だとおもうぜ。
「そうだったんだ。そういえば、あの小説、書き上がった?」大半が風に飛んだと思うが。
「あまり、まとまらなくて」やっさんは、俺を見て、やるせない感じを吐き出すように、
「ヒデノリのことが気になって! 気になって仕方なくて…その、ぜんぜん進んでないの」
 俺にしがみつくようにして、そんな熱い思いをぶつけられてもなあ。でも、そうか…。
「ま…まあ、落ち付けって。変なスレ違いが多くて、余計、気になっちゃったんだよな?
 判るよ。俺だって、どういうことなんだ?!って思ってたし」フーハーと興奮している
やっさんをなだめつつ、向こう岸の町並みに沈んでいく夕日を見つめたり。
「とりあえず、せっかく話せたんだから、メアドとか交換しようよ」とスマホを見せると
ブンブンとうなづき、お互いの顔をバックライトで光らせつつ、知り合いとなった。

587 :
 本を鞄に入れて、並んで座りつつ、今までのこと……やっさんがいろいろやらかして、
俺の後頭部に頭打って倒れたので、俺の上着掛けてやったことや街角でやっさんと男子が
親しげに歩いているのを見かけて、ああ、彼氏が居るんだなーと思って目があったものの
スルーした俺を必で追いかけてきたのを俺は怖くなって逃げて、橋の上で胸ぐら掴まれ
違うから!と言われたこと、エレベーターで偶然、一緒に乗ったとき、キッとした目で俺
を見たので何かある!と思ったけど、黙ったまま降りて、何か言ってくれれば良かったの
にさ〜とか映画館でいつの間にか隣にいてびっくりした俺は、そっと逃げたら見つかって、
今度は転んだ拍子にやっさんの膝が俺の頭に入って、気絶したこととか…文化祭のお化け
屋敷でシーツ被ったオバケの俺の顔が判らないはずなのにやっさんは俺に気付いたのは、
ふつう判らない、何か通じ合っていたのか?とか、ちょっと盛り上がったけど、やっぱし、
ストーカーじゃね?と思う俺に、
「ヒデノリのことを思っているとなぜかあなたを見かけることが多くて…赤い糸とかある
 でしょ? そういうのかなーって思ってたんだけど、いつも逃げるしー…」恨みがましい
目つきでそういうやっさんは、かなり、可愛らしい。
「戸惑うよ、やっぱし。今日はうっかり声かけることが出来たけど、何度も見かけている
 から、話しかけられた気もするし…気が合うのかな?」やっさんの目線がやさしげだ。
「…いいよ、付き合っても…って、あ、や、違うの私、なに言ってるんだろ」キョドって
るやっさんが面白い。そうか、そう思ってたんだ。いいじゃないか、一途な子だし、
「じゃあ、よろしくな。やっさん」「…ヒデノリ」あの…目を閉じて?その暖かい何かが
俺を引き寄せるんですが…ほわっといい香りがするなと角度を合わせてしっとりした唇に
俺の唇を当てると瑞々しい感じがして、なぜか指を絡め合い、蕩けるような瞳を見つつ、
チュチュって、わぁーっ、なにやってんだ俺。っていうか妙に元気が出てきましたよ?
 軽く汗ばんだ手を引くやっさんにつられて、追いつくように寄り添いつつ土手を下りて、
何とはなしに葦の茂みの小径にざくざくと入っていって、ついエロ本落ちてないかな?と
見渡しながら、葦の背って高いから周りが見えないねえと思っているとぽっかりと踏み固
められたように開けたところに出た。ここは、空の蒼さがなければ、ほぼ真っ暗。
 やっさんは小悪魔っぽい目つきで俺を見つめ、俺の耳に熱い吐息と共に、
「今日…こんな日は特別だから…今を逃したら、こんなことできないと思うの」と言って、
しゅるっとセーラー服のリボンを取り、ファスナーを上げて上着を脱いで…ふぁさっと、
スカートも脱いでしまった。靴下と下着だけを着けた暗闇に浮かぶ肢体が腕を後ろで組み、
胸を強調して、官能的な腰のラインで魅了するように俺を見つめ、誘っている。

588 :
 急な展開に俺の心臓はバクバクしていて、指がおぼつかないながらも雰囲気に飲まれた
ように学生服を脱いでそこに敷いて、俺はトランクス1枚だけの姿になったが。
 淫らな目つきのやっさんは、俺の首にしなやかな腕を絡めてきて、柔らかな乳房や腰を
押しつけるように密着してきて、んちゅっと唇を押し当て、貪るようにキスしてきた。
 さっきのキスで十分、衝撃的だったのに口に入ってくるこの頼りなげでぬめぬめと絡む
舌とか、んふぅ…あぁっ…とか甘い声とか、俺の頭はピンク色に染まり、闇に飲まれるよ
うに押し倒し、これってたまに投稿されてるエロ動画みたいだと思いながら、熱を持ち始
めた乳房を両手でぐいぐいと揉んでそのもっちりした感じが手の平に変な気持ちを伝えて
きて、びくびくと顔をのけぞらせる彼女のしろい喉に思わず吸い付くと、んんーっと身を
よじらせ、ブラジャーをどうやって外したらいいか判らないのでぐいっと持ち上げたら、
シャツみたいに脱げたのでふるんとした乳房をじかに触るとくにっとした乳首が持ち上が
ったので吸い付き、舐め回していると俺の頭を抱えるようにして乳房に押しつけてくるし、
「あっ…ヒデノリっ…ふーっ…そんなに吸っちゃ…ああぁん、もおっ」両乳房を押しつけ、
むにゅっとしたその谷間にぱふぱふするように吸い付いてみたり、乳首を親指で押し込む
ようにしてぐりぐりしつつ、乳房を揉むと「あんまり…きゃうっ…そこばかりしないで…
あふぅ」と言われ、つい夢中になりすぎたと思って、股間を触ってみると、もわっと熱く
パンツがぐちゅぐちゅと濡れてるので生地が薄くて脱がしにくいと思いつつなんとか脱が
せて、むっちりした太ももの付け根、陰毛の下にある生々しいとこを見て、我に返った。
「あ…俺、大事なモノ持ってないよ。無いとマズイし」風で、ざざーっと葦の林が鳴る。
 やっさんは、かったるそうに身体を起こして辺りを見渡し、カバンを漁って…?
「保健体育でもらったのがあるから。…これを」ああ…うちは男子校だから避妊とかそう
いう授業でくれなかったんだな。「あ、ありがとう」と受け取るとやっさんは、ふんっと
ばかりに俺の学生服の上に寝転がった。汗ばんでしっとりした脚を広げて間に入りさっき
触ったとこに手の平を当てると生暖かく、ちょっとぞわっとする感じのが張り付き、どう
しようかと揉んでいるうちに指先にぬるぬるが滴ってきたのでこの辺かな?と指を滑り込
ませるとくにゅっと飲み込まれ、敏感そうな膣に中指をずいっと入れて、
「う…そこが…あ…んーっ、入ってるのが変に…くぅぅ」と眉根を寄せて色っぽいな。
「ここにちんこを入れるんだよね?」と言うと肯くのでここにかーと思いながら、口の中
みたいだなと思いながら弄っていると粘膜がきゅっと締め付けたり、うずうずと動いたり
するので、かきまわしてみたり、ひだをたぐってみたりすると、
「あっ、あっ…もっと奥も」いいのか?と思いつつ…根本まで入れても奥まで届かないの
でぐいぐい押し上げるようにしていたら、太ももがきゅっとして俺の手首を締め付けたり、
感じてるんだろうなあと思いながら、指を増やしたらもっと多彩な動きが!と思って人差
し指も参加させて、おっぱいも弄ってやろうと乳房を愛撫していたら、俺の手をぎゅっと
胸に押しつけるようにして悶え始め、
「もぉ…そんなに、いっぱいにしたら…あぁーっ…はぁっ…やっ、もうっ…あうぅっ!」
と暴れ、エビぞりになり、くーっと息を詰め、おとなしくなった。
 生でこんなにいやらしいことをして…やっさんはイったんだろうな…なんだろうこれは、
この昂ぶりは本能なのか!目の前に雌が居るわけで…むっ…やっさんの手が俺のちんこを
握り、自分のとは違う握手しただけでときめくようなしなやかな指が昂ぶって濃い先走り
汁でぬめぬめしているのを弄り、じっと見つめながらしごいてますよ。

589 :
「これが…ヒデノリの…脈打って、熱い」「ど、どうだよ? じっと見てさ…」くそう、
遠慮の無い視線にムラムラしてきたので、やっさんの顔を掴んで口に突き入れたぜ!
「どうせなら、味わってみたらどうだ?」「むぐっ…ふー…」驚いた顔にどうだと思った
けど、その唇の感触とか吸われたり…舌がなぞるように這って…ほんとに味わってぬめり、
ヤバイ、やばいって!と焦る俺をやっさんの手が腰を掴んで、ぐぉぉっ!そんなに!
「で、出るから、もうイイヨ? ぐうっ!」もうね?びゅっびゅっするたびに腰がガクン、
ガクン落ちて、ちゅーっとか精液が吸われ、舐められると頭をかきむしる勢いですよ。
「そんなに良かった? くふっ、ふふふ」「やっさん、何という淫らだ!」出したばかり
だというのに唇に付いた精液を舐め取る舌が、表情で俺のはもう、完全復活ですよ。
 こうなったらこいつを突き入れてやるしか無いでしょうとコンドームの封を切り、張り
詰めた艶やかな亀頭に被せ、ずるずるっと装着すると根拠無くイケる気がしてきた。
 ちょっと乱暴にやっさんの膝をガバッと開き、濡れそぼった膣口にぐっと当てて、
「おしとやかな感じを想像してたんだけどさ…よっ…少し、きついね」出したばかりなの
で余裕がある。でも、やっぱり特別だよ、この伝わってくる感じはちんこが妙に昂ぶる。
「…んっ…ちょっとキシキシするよ?」「コンドームのせいかな…でもさ、やっさん」
 お互いの弱点みたいなとこ同士、神妙になる…そして、なんか胸に熱い感じがこみ上げ
て来て、俺の心の奥まで見通すようなやっさんの瞳に魅了されたように熱く口づけを交わ
しながら、抱き合うようにぐっと深いところまで結び合った。
「入れるまであんなにエロい気持ちが昂ぶっていたのに」「…あなたと繋がって、こんな
に…ああっ…燃えるような…これは…」俺の体とやっさんの体が反応し合い、熱くなって、
気持ちをぶつけ合い、この暗闇の中でもがくようにまさぐり合い、思いが巡り高まって、
「はぁはぁ、やっさんが…判る」「気持ちいい…ヒデノリが私の中を…ああっ、いい!」
 熱を持った汗ばんだお互いの肌が触れあい、俺の昂ぶりにやっさんの思いが混じり、俺
はそれをどうにも止めるとが出来なくなり、やっさんも喘ぎ声が止まらなくなって、
「やっさん…俺、もう、我慢、出来ない…!」これでおしまいだとばかりに腰を打ち付け、
「や、やっ、はぁ…ああっ、ヒデノリ…きて、来て! う…あああっ、あ、いくっ!」
 やっさんがぎゅっとばかりに俺にしがみつき、俺は腰を押し当てて痙攣するように打ち
付けつつ、お互いが反発するようにびくんっびくんっと絶頂を迎え、どびゅう、びゅびゅ
と迸っていく射精感にぐらーっとした陶酔感が来て、ほわーっとなんだか判らなくなった。
 汗ばんだ体を川風がさらっていき、やっさんの上下する柔らかい胸の上で目覚めた。
「あ…ごめん、寝ちゃったか?」「ヒデノリは…気持ちの良い、重さだね」満ち足りたよ
うな微笑みを見て、キスをするとあらためて他人じゃ無い気がした。そっとやっさんの上
から起き上がって、名残惜しい温もりからちんこを抜いて垂れ下がるコンドームを陰毛を
巻き込みつつ外し、縛って捨てた。ズボンのポケットからティッシュを取り出して、まだ
寝そべっているやっさんの股間を拭い、自分のも拭き取った。
 辺りに散らばっている下着や服、スカートをぱんぱんと払って、やっさんに渡して自分
のも同じようにして葉っぱだの払って服を着ると正気に返った気がする。

590 :
 やっさんが着替えるのを待って、指を絡ませ、しっかりと手を繋ぎながら葦の茂みを抜
けて、手を引きながら土手を上がった。淡い吹き流される雲と蒼穹を見上げつつ、
「また、こうして出会えたら、いいなって思ってる」「そうね、きっと逢えるわ」
 お互い、逆方向に離れつつも同じ思いがあるならば、風はまた、ここに集うだろうよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり

591 :
うわ、翌日に読み返してところどころ意味不明とか思ったけど、全く反応も無いか(^^;

592 :
読んだよ。風使いカップル好きだからよかったよ
過疎板だからあまり気にしなさんな

593 :
>>592
ここに来る人は、もうほとんど居ないのかな。
でも、好意的な感想が1つ有っただけでもほっとしたよ(^^)

594 :
巻き添え規制で書き込めないことがしばしば

595 :
こうして見ると3バカの中でヨシタケだけ女に縁がないなぁ
個人的には生島との絡みが好きなんだけど

596 :
>>595
あと、姉ちゃんぐらいだからな…
何気に生島ともう一回会う話とか考えてみたけどこの二人は全然いい感じにならん

597 :
実写ではなんかネタあるかなあ

598 :
女キャラは全員淫乱
対して男は完全に草食系

599 :
本スレ落ちちゃったな

600 :2013/07/20
ネ申サイトだ。eromanga-ebook.com
LINDA系の漫画を充実させてほしい。
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