2013年10エロパロ492: おとめ妖怪ざくろでエロパロ (349) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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おとめ妖怪ざくろでエロパロ


1 :2010/11/14 〜 最終レス :2013/09/03
おとめ妖怪ざくろでエロパロ
SS、妄想なんでもおK
SSは名前欄にカプ買いた方がいいかもしれない

2 :
りけん×すすきほたる
ttp://livedoor.blogimg.jp/wakusoku/imgs/c/d/cdb6dc5f.png

3 :
手に触れただけであんなに想われてることを分かるんだから、全部で愛されたりしたら大変なことになるな

4 :
立てちゃったか・・・

5 :
勃っちゃった

6 :
「(ぬぷっ)あ、こっちがボンボリさんで、(ぬぷっ)こっちがホオズキさんですね」
「ああっすごいですわ、挿れただけで当てるなんて!」
「すごいですわぁー!」

7 :
>>6
ワロタ

8 :
今まで無かったのが不思議だった

9 :
公式の組み合わせもいいけど人間や妖怪に犯されるざくろや薄蛍が見たい

10 :
>>1
実はずっと待ってたyo!

11 :
誰かエロネタ書いてくださいよ
全然足りないっす

12 :
今日のアニメは総角さんの実家訪問か
恋敵…とまでは言えないだろうけどタエさんの登場にイラつくざくろとか、総角母とのやりとりとか、
原作でかなりのニヤニヤ回だったので期待

13 :
>>12
だから、エロネタは?
そんな長文書いてエロネタ無しとか、アニメバレスレにでも行けお

14 :
あんまカリカリするなよ

ざくろが総角を想ってオナニー→イッた後にすごい悔しがってればいい
翌日は無言で腹殴ったりしてさ

15 :
>>14を、上手くエロい文章に直せる人いないの?
需要>>>>>供給すぐるwwwww

16 :
>>1 乙! 同じくずっと待ってたw

17 :
ヘタレ×ツンデレ(総角ざくろ)、無口×純情(りけん薄蛍)、3P(丸竜双子)
美味しいカプばかりなのになのにーーーーー!!

18 :
原作未読なんで各キャラの性格とか関係性とかが今ひとつ把握しきれてない気がするんで躊躇してる
アニメ5話までの知識で問題ないのなら何かちょっと考えてみるけど

19 :
原作とアニメじゃ性格が微妙に違うから
SS投下してくれるならアニメ寄りか原作寄りか明記した方がいいのかも

薄蛍が利劔のために頑張って奉仕する姿を見たい

20 :
>>19
そんなに性格違ったっけ
最近原作読んだにわかだけど、あんま気にならなかったわ

21 :
>>20
主にざくろと景が違う。
ざくろは原作だと景がお馬鹿なことやっても怒らないで「あ〜ぁ」って呆れてる感じ。
景はヘタレというよりも天然臭い。王子様っぷり発揮して薄蛍を口説いて?いたり無自覚女たらし。
薄蛍はアニメほど内気ではない。女同士ではお姉さんっぽいけど利劔の前では幼い。
利劔は景と薄蛍が一緒にいたらイラッとして人間臭い。
原作が好きな側から見ると気になるだけです。
職人さんは自分の好きなように書くと良いよ
長文スマソ

22 :
>>21
dクス
そういや薄蛍のこと口説いてたりしたね
アニメは細かいシーンの順序かえてるから来週辺りやるかもしれんが
でも総角母にペンダントだかブローチだかをもらうシーン削られてたのは個人的に痛かったわ

23 :
乳製品を取ると胸が大きくなるとか言わないっけ?
牛乳飲めました薄蛍を撫でる利劔の真意はまさか……

24 :
「大きくなれよ」

25 :
「どっ、どこがよっ!失礼ね!」

26 :
薄蛍は貧乳だけどあんま気にしてなさそうだから、
ざくろだけおっぱいの大きさを気にしてるのってなんかイイよな

27 :
>>21 ずっと原作読んでたけどそこまで差異なんて感じない 拘り過ぎじゃないか

28 :
中の下ぐらいはありそうだがな>ざくろ

29 :
実はハマってすぐ位に、薄蛍のオナニー話を書いたけど…駄文過ぎて、心の奥にしまってある…

30 :
>>29
是非うぷお願いします
ここは日照り続きで住人は飢えているんです
絶対貶さないから!

31 :
>>28
双子は普通に大きそうだな
ざくろも夜会でドレス着たとき結構あるように見えたんだが実際どれくらいなんだろ
私見だが、
折形綾≧乱杭>雪洞・鬼灯>ざくろ≧百緑・橙橙>薄蛍
主要キャラはこんなかんじ?
突羽根様やタエさんとかはどこに入るのかわからぬ…
異論ある方は遠慮なくドゾ

32 :
ざくろと流石姉妹は際どいな
逆かもしれないしそうでないかもしれない

33 :
流石姉妹はけっこうあるような気が。
ざくろのドレスは胸強調するデザインだけどそうでもないと思う。
個人的には、双子>流石姉妹>>>ざくろ>薄蛍

34 :
>>32>>33
俺もそこは悩んだ
ただ百緑の乳首見えるシーンで思ったよりは小ぶりだったんでざくろ≧姉妹にしたんだけど、服の上からだと姉妹の方が結構大きく見えるんだよな
あと個人的なイメージで乱杭が一番大きそうな気がしてたんだが、原作読み返してみたら折形さんの方が大きそうね
さすが「胸の人」www
ただ場面によっては乱杭様もかなり大きく見えるんでようけわからん
そこら辺も含めて他に意見ある人いない?

35 :
ここは胸の大きさを考察するスレじゃないので、早くエロネタ投下お願いします
胸なら小さいものから大きいものまで全て愛しますので
もう何日待たせる気ですか 風邪ひくじゃないですか

36 :
>>35
服着ろよwwwwww
職人はきっと長編エロ書いてくれてるんだ…ハアハア

37 :
あっそーれっ♪

38 :
>>35
いやいや、確かに大きくても小さくても構わんが、おっぱいの大きさは十分エロパロ板ですべき議題だろ!www
…とはいえ確かにちょっとくどかったね、ごめんなさい
以下お詫びにもならない総ざく小ネタ
セリフのみ

39 :
「ちょっ、ちょっと!いきなりどこ触ってんのよ!!」
「え?どこって、胸を…」
「冷静に答えてんじゃないわよ!!な、なんでこんなこと…!」
「いやぁ、ざくろ君胸の大きさを気にしてるみたいだったから、こうやって揉んであげれば大きくなるかと思って」
「なっ…!べ、別に気にしてなんかないわよ!いいから手を放し…ぁん!(な、なにこれ…気持ちいい………)」
「明日からは毎日揉んであげるから、早く大きくなるといいね」
「……………うん………」

40 :
以上お目汚し失礼しました
長編どころか箸にも棒にもかからない短小話ですいません
しかも総角が天然通り越して変態紳士になってるし、ざくろがざくろじゃねぇ…orz
ちなみに原作読み返してたら突羽根様も場面によっては結構大きく見えるんだが、乱杭と双子の間くらい?
ざくろも成長したらあれくらい大きくなるのかね
まぁそうでなくとも手前のネタよろしく、総角さんが大きくしてくれるかもしれませんが
度々長文失礼しました

41 :
うむ、ごくろう
ちょっとソフト過ぎるが初めはこんなものかのぅ
キャラ板の薄蛍スレのほうがやばいのは何故なんだぜ
ピンキー板でしか見れないもっと際どいのを待ってるんだぜ
よろしくちゃーん

42 :
お菓子チケットのかわりに、御奉仕チケットなんかいいんじゃなイカ?
誰かささっと書いてみなイカ?
お品書き例
くんに
はちみつ
からくり張り型
くんに
鞭でお仕置きさせる
足舐め
蝋燭でお仕置きさせる
くんに

43 :
「どうしたんだいざくろちゃん」
「くんにしてください! いつもみたいにくんに!」

44 :
「してください」じゃなかったな

45 :
盛り上がってきました

46 :
他のスレをまわってスパイして来ましたお
1. 薄蛍は利劔に触れることの出来ない位置で、利劔に見られながら強制おなぬー
考えを読めない状態の羞恥プレイは、ある意味目隠しプレイのような状態ですと
これはエロい!
2. 花楯中尉はあの部屋でおっぱい蜘蛛女の色香に惑わされてSMプレイをしていた
新鮮なネタを仕入れて来たぜ
求む調理人!急募!!

47 :
もうやだ・・・薄蛍スレ

48 :
薄蛍のオナニー話…読み返してみたら、やっぱり凄く酷い内容だった…。
ででは無いですが、何となく双子×丸竜書いたんだけど、ホントに微妙な駄文で良ければ投下します。
…しかも、無駄に長いかも…。

49 :
>>48
是非お願いします

50 :
あと、薄蛍も出来れば御願いします
文章の出来不出来よりも、エロいかどうかが重要だと思います

51 :
投下します
誤字、脱字とか、読みにくかったらすみません
―――――

 丸竜はまだ、夢の中にいた。どちらかと言うと、丸竜は朝に弱く、やはりまだまだお子ちゃまのようだ。しかし、そんな丸竜でも簡単に目が覚めてしまうような賑やかな声が聞こえてくる。
『丸竜サマ〜♪』
「丸竜サマ、朝ですわ!」
「早く起きてくださいな♪」
 雪洞と鬼灯の双子。丸竜のパートナーである双子の半妖である。二人の声を聞いて、丸竜は思わず飛び起きた。
「おっ…お二人ともっっ!!?
また勝手に部屋にっっ!!?」
 …ここ最近は毎朝の行事である。しかし、双子は悪いとは思っていないようで、毎日二人揃って丸竜を起こしに来るのだ。
「丸竜サマが早く起きにならないから、いけないんですわ♪」
「さぁ、早く起きてください♪」
 雪洞と鬼灯は、丸竜の腕を引っ張る。
「…えっ…ちょ…ちょっと待ってくださいっっ!!?」
 丸竜は慌てて布団を掴んだのだが、双子は気にせずまた両腕を引っ張った。その時、丸竜は自分の下半身に違和感を感じ、思わず布団を握る手を強めた。

(も…もしかして…っっ!!?
…うわっ、今布団から出るのはまず…)

「…えいっ♪」
 鬼灯は掛布団を思いきり捲る。
「…あら?」
 雪洞は首を傾げた。鬼灯に捲られた布団の下には勿論、丸竜の足がある。しかし、雪洞の目にすぐ入ったのは足ではない。…股間の膨らみ。

(…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!???)

 丸竜君も男の子。…生理的現象は仕方ない。
しかし、丸竜にもプライドがある。女性の二人、ましてやパートナーである双子にこんな姿を見せた恥ずかしさで丸竜の頭の中は一瞬でぐるぐると回りだし、顔中が真っ赤になるのがわかった。
「ここここ…これは…その…」
 丸竜は両手で、股間を押さえる。
「なななな…何でも無いですから…っ!
お二人とも、早く部屋を出て…」

「…あらあら…丸竜サマのここ…」
「…腫れてしまいましたの?」
 二人は普段通りのにこやかな笑顔で、丸竜を見た。
「…え…えぇ……すぐに治りますから…早く部屋を出てくださいっ!
本当に大丈夫ですから!」
 そんなに普通の反応をされてしまうと、丸竜も何事もなかったようにひきつった笑顔を見せるしかない。
「丸竜サマ…」
 雪洞はそっと、丸竜の手に手を添える。
「丸竜サマの腫れ物を、私達が治して差し上げますわ♪」

52 :
いいぞもっとやれ

53 :
「えぇ、それが良いですわ♪」
 鬼灯もまたベッドに腰をかけると、股間を押さえる丸竜の手に触れる。

(…こ…この状況は…っ…)

 …進んでは行けない展開に来ていることに、丸竜は気がついた。
「…だだだだ…大丈夫ですってばっ!?
雪洞さん!鬼灯さん!やめてくださいっっ!!?」
 しかし、二人は丸竜の言葉に耳を貸すわけもなく、グイっと丸竜の両手を引っ張って退けると股間の膨らみを凝視し始めた。
「…パンパンになっていますわね…」
「苦しくないのかしら…」
 片手で丸竜の手を押さえ、もう一方の手でズボンをつつく。
「…や…やめてくださいっ!?」
 丸竜は顔から火が出る思いで慌てているのだが、双子は気にする様子もない。
「丸竜サマ、安心してください」
「すぐに楽にして差し上げます♪」
 そう言うと、あっさりと雪洞はズボンのボタンを外し、鬼灯はチャックを下げた。

(…やめてぇぇぇぇぇぇぇっっ!!?)

 あまりの恥ずかしさに、声も出ない。しかし、目の前では信じられない状況が続いている。白く細い双子の手が2本、自分の股間をまさぐっているのだ。
「さぁ、丸竜サマ、ズボンを脱いでしまいましょうか!」
「さぁ、さぁっ!」
 丸竜はあっという間に、ズボンを脱がされてしまった。丸竜の股間は、二人に触られているせいもあるのか、褌越しからでもわかるようなぐらい膨らんでいる。
「あ…あの…あの…」
「ふふふ♪大丈夫ですわ、丸竜サマ♪」
 ぺろんとずらされた布から、丸竜の陰茎が顔を出す。あまりの出来事に丸竜は開いた口が塞がらないのだが、双子は丸竜のモノをニコニコと眺めた挙句、優しく触れた。自身以外には触れられたことの無い陰茎は更に硬さを増し、そそり起つ。
「丸竜サマ…とってもご立派ですわね♪」
 ただ、握られているだけなのに…自分でするのとは全然違うのだ。軽く上下に動かされるだけで、丸竜は声が漏れてしまう。
「…あっ…ぅ……や…め…」
 二人は勿論やめる様子はない。それどころか、上下に動かすスピードを更に上げ、丸竜の顔を見上げる。
「気持ち良いですか?丸竜サマ♪」
「でも、お口でした方がもっと気持ち良くなりますわ♪」
 そう言うと雪洞は、舌をペロリと出した。
「ま…待ってくださ…っ!?
口でなんて…汚いですか…」
 丸竜は再び慌てたが、がっちりと捕まれた腕で抵抗するのは不可能だった。

54 :
水を指すようで悪いけど、寝巻きのズボンにチャックが付いてるの?
てか、あの時代にファスナーってもうあったの?

55 :
 何の躊躇いも無く、雪洞の舌は透明な汁をタラタラと垂らす先を、ペロリと一舐めした。
「……っ!!?」
 初めての感覚。触られているだけで頭はパンクしてしまいそうなのに、この一舐めで更に頭はおかしくなる。
雪洞はそんな丸竜を気にすることは無く、柔らかい舌がなぞる面積は徐々に増えていく。その間も鬼灯は竿に対しての動きはやめず、必に顔を上げ耐える丸竜をニコニコと見つめた。
「丸竜サマ、いつでも雪洞のお口の中に出して構いませんのよ?我慢はよくありませんから、いっぱい出してくださいな♪」
 その言葉を合図にか、雪洞は口をあんぐりと開け、パクりと丸竜のモノをくわえこんだ。生暖かい感触が丸竜を包む。
「……あっ…ぁ……」
 今までは恥ずかしくて、自分のモノをくわえている雪洞の方を見ることも出来なかったのだが、丸竜は自分の目で今起きていることを確認するように下を見た。雪洞は目があうとニコリと微笑み、頭を動かし始める。
口をすぼめ、亀頭を優しく舐め回す舌。唇でカリをキュッと引っ掛け、そして亀頭全体を舐め回していた舌を裏スジへと這わす。時折立てるじゅるりと唾液を啜る音が何とも卑猥で耳を塞ぎたくなるが、片手では意味がないことを自分でもよくわかっていた。
丸竜の目でも明らかに、自分が雪洞の口の中で犯されているように見える。雪洞や鬼灯は、自分がどの部分を刺激されると気持ちが良いのか、何故か知っている。
頭では複雑な気持ちと不思議に満ち溢れていたが、今はそんなことを気にする場合では無いと思った。とにかく初めての行為に、身体は更に熱くなり、射精感が高まる。
「…んっ…んっ…」
 ちゅぽちゅぽとモノをねぶるイヤらしい音と共に、聞こえてくる雪洞の息づかいに、丸竜は我慢が出来なくなった。
「……あっ…もぅ…ダ…」
 あまりにも唐突に、丸竜は雪洞の口の中へと射精ををしてしまう。しかし、雪洞はそれを待ちわびていたかのように、口の中へと吐き出される精液を受け止めた。丸竜はその光景に驚き、ただ雪洞を見つめるしかない。
ようやく射精が終わり、雪洞は竿の先から口に含んだ精液を溢さぬように唇を離すと、あんぐりと口を開けた。雪洞の口の中には、たっぷりと白く粘りのある液体が溜まっているのが確認出来る。その瞬間、丸竜の中で理性が戻ってきた。
「…すっ…すみま…っ!!?」
 丸竜が謝るよりも先に雪洞は口を閉じ、ゴクリと口に含んだ精液を飲み込んだ。

56 :
たまたま、櫛松に起こられてた次の回の朝の話から妄想しただけなので、シャツとズボンの流れになっただけです

57 :
 そして、もう一度口を開けるとにこやかに笑う。
「…ご馳走様でした、丸竜サマ♪」
 丸竜は目を丸くするしかない。しかし、隣では鬼灯が頬を膨らませていた。
「雪洞!ずるいですわ!
私も丸竜サマの…頂きたかったのにっ!」
 そう言うとくるっと丸竜の方へと振り返り、鬼灯もまたニコリと笑った。
「…と言うわけで、次は私の番ですわ♪
まだ…大きくなりますわよね?」
「えっ…!?えっ…!?」
 戸惑う丸竜をお構いなしに、鬼灯は着物の前をはだけさせ、恥ずかしがる事もなく胸を出す。急に目の前に現れた二つの膨らみに、丸竜の顔は再び赤面する。
「な…何やってんですかっっ!!?」
 丸竜は思わず声を荒らげたが、下半身は態度と裏腹に再び大きくなっていた。
「丸竜サマは…お胸はお嫌い…じゃないようね?♪」
 鬼灯は先程のように手で、竿を刺激する。
「次は私もお手伝いするわね、鬼灯」
 そう言うと、雪洞もまた、着物をはだけた。目の前に現れた4つの柔らかそうな膨らみから目を離せずに、赤面した丸竜はただ固まっている。
「男の方は、こういうのもお好きなのでしょう?」
 そう言って丸竜の顔を見上げた鬼灯は、自分の乳房を竿へと押し当てた。
「じゃあ、私も♪」
 雪洞も乳房を押し当てる。口の中とはまた違う柔らかい肉に挟まれ、丸竜は思わず唾を呑み込んだ。
「ふふっ…熱い♪
お胸越しに丸竜サマの温かさが伝わってきますわ♪」
 そんなことを言われると、丸竜は何も考えられなくなってしまう。鬼灯と雪洞はお互い顔を見合わせると、今度は胸で丸竜を刺激し始める。
「わ…わっ…!?」
 手で刺激されるのとはまた違う刺激と、目の前で竿をしごく乳房の動きに再び射精感が高まってきていた。
「丸竜サマ、気持ちいい?」
 鬼灯からの質問に答えられるような気力は無く、ただ今にも射精してしまう感覚を我慢することしか出来ない丸竜は、再び顔を上げた。

58 :
中々エロう御座います

59 :
 その瞬間、二人の顔へと精液が飛び散り、丸竜はそのまま後ろへと倒れ込んだ。鬼灯は乳房を竿から離し、今度は口でトロトロと垂れる精液を綺麗に舐めとる。そして、顔に付いた精液を指で掬うと、それもまた口へと含んだ。
「丸竜サマ、ご馳走様ですわ♪」
 しかし、その言葉は丸竜の耳には届いていない。二人はさっと着物を直すと、丸竜の顔を覗き込む。
「あら…丸竜サマったら、またお休みになられてしまったわ」
「仕方のない方…ですわね♪」
 二人は見合わせ、ニコリと笑うと、丸竜にソッと布団をかけ、部屋を後にした。次に丸竜が飛び起きた時は、既に昼を回っていることになる。

「…ったく、寝坊だなんて…どうしたんだい」
「…す…すみません…」
 案の定、丸竜は櫛松の部屋でお叱りを受けていた。
「寝癖頭で、服もグシャグシャだし…きちんとおし!
しかし…雪洞と鬼灯が起こしに行ったんじゃないのかい?」
 双子の名前を聞いた丸竜は、ビクッと体を震わせる。
「…き…来ました…」
「なら、なんでその時に起きなかった?」
「それは、その…」
 丸竜はそれ以上は何も言えず、赤面して口ごもってしまった。

(…そんなことっ…言えるわけ無いじゃないかぁぁぁぁっっ!!?)

 丸竜は頭を下げたまま、早くこの部屋から出れることを祈るしかなかった。

60 :
終わりです
とりあえず、言い訳を…

丸竜君がズボンなのは先程も書いた通り、双子ちゃんが丸竜を起こしに行くとこからの妄想だったためです
あと、単にズボン脱がしてた方が好き
そして、双子ちゃんはエロいと思うんだ!
櫛松に助けられる前に、きっと何かあったに違いない!

…と言うわけで、お目汚し本当に失礼致しました

61 :
乙です
良かったよ
また宜しくお願いしますお
起こしに行ったっていうのは朝じゃなくて、昼間不貞寝した時ということなのか

62 :
姉妹は妙にさわやかだな

63 :
総角とざくろなら
朝ざくろが起こしに行く→彼の寝顔を見つめてうっとりとして思わず唇を近づけハッと赤面→
気配を感じて総角起床→寝ぼけたふりしてざくろを押し倒す→
ざくろに抵抗されて思わず苦笑い
総角「だって朝だし、君があんまり可愛いから」
心と身体が開くざくろはデレデレ…な話を書きたいが、脳内だけで終わってしまう

64 :
>>63
似たような話考えてたからビビった
あんたは俺か

65 :
>>63
ざくろ「嫁入り前の乙女から接吻なんて…恥ずかしいっ!わ、忘れてよ」
彼女は羞恥心で顔がくしゃくしゃになるも、総角は落ち着いて聞いている
落ち着いて、というより少女が垣間見せた戸惑いっぷりで愛しさがこみ上げてしまっただけだ。彼の左の頬は、少し抵抗を受けて赤く斑点が残る
総角は言った「僕の雄(おとこ)の部分が、本能で君を弄りたくなっただけ。求愛しただけだよ、恥ずかしがらなくてもいいのに」
ざくろは困ってしまった、総角はいたってストレートに訴えている。

66 :
わっふるわっふる!

67 :
彼の何事においても誠実な態度に惹かれ、反発しながらも慕って…好いているからだ
でも裏腹な態度と言葉で返してしまう、これは最初の出会いのせいでもあり、今更改めてしまうのが照れくさいからだろう
「へ…ヘタレのくせに!何言うの」
すかさず総角は返す「だって、未知なるものは誰だって怖いよ」
「わ…私は半妖で…あなたは…」
私の王子様、と思わず言いかけて途中で止めた。すでに変になっているようで、ぽろぽろと瞳から涙が真珠の珠のごとく連なって落ちている
総角は真面目そうに話す
「君は半妖だけど、ちっとも普通の乙女と変わらい愛くるしい笑顔の似合う可愛い子だよ」
「ふ…っ、うえ……ううー」
「だから僕を受け入れて」
甘い言葉に聞こえた
「これは求愛だよ、何度も言うよ、受け入れて」

68 :
ざくろ身持ち悪過ぎ
祝言あげるまではやっちゃダメ!絶対!だお!

69 :
二人は口づけを交わすと裸になり愛撫をし、果てるまで繰り返した

そして…

「あの…夜にもう一度伺っても…いいかな」ざくろはまだ恥じらいながら呟いた
一時間近く愛し合ってもまだおねだりしたい彼女が可愛くて総角は微笑して頷いた。でもまだうじうじしている風の彼女に「どうしたの」と聞いてみた
もう我慢出来ない、と言わんばかりに彼女は切り返した
「え…っと、今夜は私があなたを責めたいの。恍惚に震えるあなたを抱きしめたい!」
そう言って踵を返し頬を紅潮させながらざくろは消えた
「え……えーー??」
何故だろう、彼は一抹の不安と共に躯の奥から震えるような喜びを覚えたのでした

お終い
携帯から長文で失礼しました

70 :
>>60
>>69
GJ!!ハアハア

71 :
ざくろと総角が祝言挙げるとしたら、やっぱ一番の障害は総角父だろうか
原作だと息子のこと折檻してたくらいだし、勘当→二人で駆け落ち、なんて話も考えられるかも
でも案外乗せられやすそうな人でもあったから、景が
「妖人と人間の融和を図るのは妖人省の役人として当然の務め。自分とざくろくんが祝言を挙げれば、両者の友好の象徴となり、融和政策の進展につながるでしょう」
とか何とかもっともらしいこと言えば、
「お前が妖人省の仕事にそこまでの覚悟を持って臨んでいたとは…!」
とか何とか言って諸手を挙げてあっさり認めそう
で、一緒に暮らしてる中で度々ざくろに助けられて、いつの間にか妖人贔屓の軍人になってしまうという
そんな超楽観的な話が思い浮かんだんだが、長くて書く労力ない上にエロが入る余地があるのかわからんのでネタに留めとく

72 :
単純にざくろは日陰者の地位に甘んじないと思うんよね
正妻でないと納得しないだろうと
特に利劔が薄蛍と夫婦にでもなった日には、総角に許嫁や正妻がいて自分が微妙な位置だと、それまで以上に怖くなる
色々理由付けて親と別居すれば、結婚式当日は角隠しとか綿帽子で耳隠れるし、あとは父親に会う時だけ耳隠して・・・とか思ったけど、他の人から自分ちの嫁が半妖だと聞かされたら発狂するやろな、あのおやぢ
でも祝言をあげた後の初夜は、今まで見せたこともない程可愛らしく恥らう乙女になるざくろがいたら・・・にます!

73 :
>>72
全面的に同意
薄蛍やタエとの一件を見ても、ざくろは総角が他の女を見るどころか想いを寄せられてるだけで苛ついてたし、
正妻を望むことは勿論、浮気なんぞしようものなら刺しかねないw
案外ヤンデレ気質もあるかも
でも総角は無自覚女たらしだけど好きになった人には一途そうだし、
総角父も妻女に対しては優しそうだったから、当時の軍人にしては珍しく、女性関係には潔癖な家系なのかも
個人的には初夜の可愛らしいざくろは勿論だが、総角母に「義母様」って言うざくろだったり、組子から「義姉様」って呼ばれるざくろが見たい
度々長文な上きめぇ意見すまんした

74 :
酔っ払うとどうなるか想像してみた
ざくろ
鳴き上戸で総角に甘え始める、そのままピンクモード
薄蛍
大胆に好き好きアピール開始
双子
原作どうり笑い上戸でテンションアップ、丸竜を丸裸に

75 :
>>74
鳴き上戸ってのはあれか
酔っ払うとあんあん喘ぎ出すってやつですか

76 :
態々「鳴き」上戸つってるんだからそういうことなんだろうな
泣き上戸じゃないんだよエロいんだよ

77 :
>>74
O…Orz

78 :
>>77
まぁそう気になさんな
それよりざくろがピンクモードに入る過程をkwsk

79 :
鳴き上戸ざくろプリーズ
ほんと誰か書いてくれんかな。二次エロ少なくて餓えまくり。
携帯ランキングがいつの間にかできてるけど登録少なくし。
原作者がコミケ出てる人だから二次やりにくいとか?

80 :
鳴き上戸なざくろ可愛いなぁ…
おいらの駄文で良ければ書くかって思ったけど…あげまきをカッコ良く仕上げれる自身無かったわ…

と言うわけで、積極的な薄蛍たんといつも以上にハイテンションな双子ちゃんもプリーズ

81 :
酒を飲む描写とか、酒以外の飲み物、果物なんかで酔う設定とかありましたっけ?

82 :
>>81
花見の時に丸竜が酔ってたのでお酒飲んでたようだし、夜会で双子が酔っぱらってましたね

83 :
風呂の後に2人が居た、あの2階の部屋は誰の部屋だろ
あの何も無さぶりはざくろの部屋っぽいけど・・・
総角の部屋はベッドだったよね確か
あの後泣きじゃくるざくろくんを「慰める」のかな総角は
双子は遅れて風呂に入ってる頃だし
薄蛍は利劒の部屋で傷の手当中→夫婦の営みになるだろうし
破廉恥ですわ!

84 :
今週のアニメ色々と神掛かってたなー
漫画自体良い話だったから原作負けしないか心配だったんだが杞憂だったわ
にしても総角×ざくろのあの終わり方は自然にエロ突入できそうな気がする
あんなことあった後だし、すげー燃え上がりそう

85 :
大人ですわおとなですわー

86 :
DVDでは…DVDでは百緑の乳首が見えるはず!

87 :
DVDでは…DVDでは…利薄夫婦が子作りに励んでるはず…!!!!!

…ないか…

88 :
俺…リリィさんがミケでエロ出してくれたら…結婚するんだ

89 :
薄い本、待ってるよ…

90 :
リリィさんの場合、エロはエロでもアーッ!!な方の可能性がガチであるからなぁ…
でも総ざくとか利薄とか丸双子とか沢百とか沢乱とか恵突とか百橙とか雨櫛とかで出してくれたらマジ泣く

91 :
連載してる作品の薄い本を出すタイプなの?
だとしたらそれは出して欲しいなぁ

92 :
オリジナルの画集っぽいのが多くね?

人間達にアナルを犯される薄蛍が見たい

93 :
>>92
それは薄蛍が可哀想すぎる
そんなことやって耐えられる、かつそそられるのはざくろのほう

94 :
>>93
ざくろはともかく、総角さんの気持ちを考えると俺にはそっちの方が耐えられんわ…
…いや、でも人間にボロボロにされた後のざくろを心身ともに慰める総角ってのもそれはそれでアリか…

95 :
一番見たいのは、ラブラブねっとりエロ。
発情期とかあるのか気になってしょうがない…ハアハア

96 :
双子ちゃんは、毎晩発情期が良いな

97 :
接吻すらしたことのない薄蛍の口に無理矢理しゃぶらせ、
泣きじゃくる薄蛍を犯したいと思う自分は異端か

98 :
>>97
その後リケンに掘られ嬲りされるお前もセットならアリかもな

99 :
>>98
そうカリカリしなさんなよ、エロパロなんだからいろんな趣向の人がいて結構だぜ
ところで「神がかり」サイドのキャラって需要ある?
今一応橙橙の凌辱話書き始めたとこなんだが…

100 :
>>99
カリカリしてないで?
薄蛍を苛める奴がリケンに報復されるのを見るのが好きなんやで?
97は薄蛍を虐めたいんやろ?
利害が一致するやん
対価交換やで?

101 :
>>99
正座して待ってる

102 :
>>99
同じく正座で

漫画は百緑の方がカワイイと思ってたけど、アニメ見てから橙橙の方がカワイイんじゃないかと思い出した…
百緑、喋るとあんまり可愛くない…

103 :
色々のりこえて初夜を迎えたものの
加減のわからないざくろが総角のイチモツを思いっきり握ってしまい
「痛いよざくろくん!」
とかいいながら涙目で悶絶する総角が見たい
そして「やったことないんだから、わからないわよ!」とか逆切れするざくろとドタバタしてほしい

104 :
>>103
同意

なんか景とざくろは肉体関係を持って欲しいような欲しくないような複雑な気持ち

105 :
でもさ、よくよく考えたら…利劔様を護るために、別の男に玩具にされる薄蛍ってのも結構いい気が…

…いや、でも、やっぱり薄蛍には利劔様との愛のある行為しかいかんな
と言うわけで…利薄のラブラブ物を凄く所望したい

106 :
>>105
>利劔様を護るために、別の男に玩具にされる薄蛍ってのも結構いい気が…
確かにエロいし萌えるんだけど、行動の暴力だけじゃなくて心の暴力もまともに受け止めてしまう薄蛍だと、心が壊れてしまいそうで・・・
そのあと永遠に利劔とのセックスが出来ないくらいのトラウマ受けそうで・・・
簡単に利劔と愛のあるセックスもしてたら違和感ありまくりになりそうで・・・エロければ読むけど・・・w
で、結局薄蛍の利劔への愛の表し方は「利劔のために」他の男の玩具になり続けるという2人にとってとても悲しい形になりそうで・・・
利劔の優しい心が読めるから、利劔とだけは普通のセックスが出来るというのもアリなんだろうけど、
セックスとは「愛する人のために他の男に玩具にされること」という位置付けになってしまい、利劔とは手を繋ぎ肩を抱くだけというのが、
嫌なんだけどエロい妄想が止まらないけど、でも嫌・・・


107 :
隣から五月蝿く聞こえる双子と丸竜の喘ぎのような笑い声にあてられて
ざくろと総角までおかしな空気になるのはみてみたい

108 :
>>106
激しく同意

やっぱり、純愛が一番ですよね!!!!!
しかし…嫌なんだけど、エロい物を求めてしまう…ここはエロパロ板…

あぁ、なんか…薄蛍物は絶対書かれないような気がしてきた…

109 :
>>108
利劔×薄蛍ならどんなにエロいのでも抵抗なく読めるんだけどね

110 :
>>101>>102
>>99だけど、過分な期待で恐縮です
ただちょっとこれからリアルが忙しくなるんで、完成するのは来月下旬くらいになるかも
エロ直前くらいまでなら近い内に投下できそうなんだけど、分割するのもアレな気がするし…
もしそれでもいいという人いたら投下しますが
>>102
確かに自分も漫画のときはどっちかというと百緑の方が可愛いと思ったけど、アニメの橙橙見て認識が揺らいだかも
まぁでもどっちも可愛いけどねwww
百緑と沢鷹の純愛とか見たいんだが、誰か他に書いてくれる人いませんか

111 :
やっぱり立ってて噴いたww
ここって非エロはありな板なの?
>>110
橙橙も百緑も可愛いよな!楽しみに待ってます。
分割してもしなくても、のんびり待つから好きにしてください

112 :
>>90が雨櫛を期待しててケモナーじゃない俺号泣
それはちょっと上級者向けすぎますぜ
>>111
あまりに投下がないのでエロなしでも美味しくいただける状態です

113 :
>>112
まぁ雨櫛はさすがに冗談なんだがw、突羽根様に仕えてた頃の櫛松さんがカッコよすぎて惚れそうなのは事実なんだぜ
ただ普段の櫛松さんの姿はアレだからなぁ…
女朗蜘蛛みたいに人間の姿になれないのかね
中々良い熟女になりそうだと思うんだが
ただ、もしそうなっても結局絡める男が雨竜寿様くらいしかいないわけだが…orz

114 :
邪道かもしらんが乱杭(女郎蜘蛛)×利劔が見たい
術で身動き取れない・悔しがる利劔
利薄夫婦も勿論いいが利劔は何か色っぽい女との組み合わせ似合う

115 :
>>114
自分も考えてたwww

116 :
>>114
薄蛍の見ている前でのNTRだったら尚いいな
薄蛍に申し訳ないと思いつつも、体は快楽に流されて気持ちいいと思ってしまい、それを薄蛍も感じ取って悲嘆に暮れるという…
行き過ぎですか

117 :
で、助けられた後で薄蛍が自分から積極的にえっち
あんな女のこと忘れてください。私が上書きしますって。

118 :
…もう、総角と丸竜も乱杭様に、美味しく頂かれたら良いじゃない

119 :
利劔さま人気だな
というか自分の中で様付けがデフォになりつつあるww
しかし薄蛍スレ・利劔スレの住人はこっちに来ないのだろうか

120 :
双子からは3P上等発言出るし
乱杭と花楯は愛人関係だし
来週は誰かが拉致監禁されて鎖に繋がれるっぽいし
wktk

121 :
つかアニメネタバレ全開だなーw
原作と違って中尉目立ってるからもっと引っ張るのかと思ったら、ざくろにバレる前に視聴者バレですか
まぁOP見りゃ大体察しはつくだろうけど
そして乱杭様が案外プッシュされてて驚いた
やっぱ二人はもう色々致しちゃってる仲なのかね
他に公式で最後までしてるのって恵永×突羽根と先代里長×突羽根くらい?

122 :
うっかり買ってしまった…DVD1巻を見たんだが、うしちちをスンスンと匂い嗅ぐざくろを見て…きっと、総角がざくろにフェラお願いしたら、初めてだとこんな感じなことしそうだなて思った

「形が気持ち悪いし…臭い…」
「えぇーっっ!!?さっき、お風呂でしっかり洗ってきたよ!?」
「…帰る」
「…えっ!?待ってっ!!!もう一回、よく洗ってくるから待ってて!!!」
「………」

しかし、総角×ざくろ書いてみたいなぁ…

123 :
有りそうすぐるw
でもそれが花楯だところっと落ちてウットリした目で・・・
花楯はあの大色情魔乱杭様を虜にして「あなたは何でも上手」と言わせる程のテクニシャンだから
視線だけで櫛松を黙らせるし、こっくりさんも口先三寸で騙せるし、花楯に落とせない女は居ない
花楯×ざくろの凌辱NTR、悔しがりながらも興奮する総角も良いのですわぁ

124 :
>>123
花楯さんは元がアレだからなぁw
うっとりしながらフェラするざくろを笑顔で眺めつつ、心の中では「浅ましい女め」とか思ってたら尚いい
今月のバーズでも酷い言い様だったしなぁ…

125 :
>>124
エロパロにら鬼畜キャラは欠かせないのですわぁw

126 :
>>125
まっ、ハレンチですわw

127 :
そう言えば今月のバーズで薄蛍の中の人が利劔好き過ぎるあまり妄想垂れ流しまくってたなwww
漫画ではレイプ目ざくろがなんかエロかった
来月はいよいよ総角さん活躍回か
「義兄さん!!ざくろさんを僕に下さい!!!」ばりの勢いでガチンコバトル挑むのか、
もしくは百緑が「こんな娘より私の方がいいに決まってます!!」ばりの勢いで沢鷹に迫るのか、
どっちかだと信じてる

128 :
>>127
どうしよう、ジャンピングして土下座する総角が脳裏に浮かびます

129 :
原作者ブログは見たか?双子と丸竜がエロに傾くのは仕方ないんだな

130 :
性的な意味で、おっぱいなんですね
あぁ、双子ちゃんのおっぱいに挟まれたいハァハァ

さて…総角×ざくろか、利劔×薄蛍を描こうかと思ってるんだけど…どっちにしよう…
利薄だと特に投下するのが怖いけど…

…そして、おいらの気力が続くかどうかwww

131 :
>>130
無論、両方

132 :
今週の次回予告の内容がなんか卑猥な感じに聞こえるの俺だけ?

133 :
>>130
両方うpされるまで全裸で待ってる。

134 :
携帯公式サイトのちょろぎの着ボイス台詞が性的な気がした

135 :
薄蛍はバックで挿入されるのが似合う

136 :
>>134
目覚ましの方ももう一つも確かに性的
ここで見てから…速攻取りに行った…
とりあえず、目覚ましは今日から使用
毎朝、丸竜気分!
…あぁ、くそ、丸竜羨ましい

しかし、もう一つはむちゃくちゃバカにされてるように聞こえる

137 :
DVD1巻のピクチャードラマ見たら、ざくろの処女をもらう代わりに自身のお尻の処女を捧げる総角を夢想してしまった…
つか、なんだアレwww内容が自由すぎんだろwww
イイケッツー!!

138 :
ざくろ「お…乙女の方から言わせないでよ!」
総角「なに……////」
ざくろ「誘って欲しいの…」
総角「ざくろ君…それ本当」

……的な妄想垂れ流しの猥褻いちゃいちゃ文読みたい

139 :
ざくろって未だに総角の名前まともに呼んだことないけど、やっぱ呼ぶとしたら「景」なのかな
他のペアは皆「〜様」だけど、ざくろの場合何も付けない方が近しい感じがするし
ただ真面目な場面では「あなた」って言ってるから、結婚したら「貴方」とか家族の前では憚って「景さん」とか言うんかな
そのときは総角も旦那らしく「ざくろ」って呼び捨てにしたりして
…そんな感じのことを毎日考えてる

140 :
総角×ざくろって、難しいな…
結構書いてるのに、まだエロまで行かない…むしろ、キスで終わりそう…

141 :
>>140
頑張って
自分も橙橙の話書いてるんだが未だにエロに辿り着かない…
これが書き終わったら総ざく書こうかとも思ってるんで、出来上がったら是非参考にさせて頂きます

142 :
ざくろ×総角と表記する方がしっくりくるのは何故だろうか
総角はざくろに尻に敷かれ上に乗られのイメージがw

143 :
>>142
はたから見たらそうだよなー
ただざくろの中の人は主導権握ってるのは総角の方だって理解してるっぽい
つまり表面的にはざくろが尻に敷いてるように見えて、その実総角がしっかり手綱を握ってるってことなのか
それを聞いて、数年後に軍の中でも恐妻家として有名になるも、二人きりの寝所ではざくろのことをとことん翻弄しまくる総角
というのが思い浮かんだ

144 :
もうすぐレス数150にもなろうというのに、SSはまだかのう

145 :
書いてる最中の人もいるみたいだし、気長に待つとしようや
微エロでも、この際エロなしでもいいんで、職人さんお待ちしてます
ここ最近のおまいらの妄想垂れ流しでさえニヤニヤが止まらんので、
雑談組ももっと垂れ流すがよい

146 :
薄蛍が幼少期の記憶ないのは、麓の村の人間に捕らえられ
えっちなことされたんじゃないかとか余計な心配してみる。
双子が足コキしてるのをみたい。
丸竜サマにはそんなことしないだろうから牛乳届けるおっさん辺りにやってほしい

147 :
>>146
雪「私達、丸竜サマしか興味有りませんわ」
鬼「丸竜サマにちょっかい出すのが、大好きなんですの
だから、そこら辺のオッサンには興味有りませんわ♪」

丸「…嬉しいような、悲しいような…」

148 :
嬲るって男女逆パターンの字もあるのがすごいよね
女男女で嫐

149 :
>>148
読み方は「3P」?
嬲るは変換出来るけど、逆パターンは出来ない・・・

150 :
薄蛍はメイド気質だからりけんの為にあれよこれよとご奉仕しそう!
「りけん様、あなたの為に私何かお役に立ちたくて…こんな…恥ずかしいけど頑張ります…」
そう言って彼のアソコを握って微笑んだ
「ありがとう」目を合わせてりけんも笑うと二人はまた愛し合い今夜も吐息がこぼれ部屋中に溢れるのでした

お粗末様でした

151 :
総角は夜になるとヘタレからSにジョブチェンジします
言葉責めとかしちゃいます
利劍は薄蛍の泣き顔も密かに好きそうだ

152 :
不思議なことに、夫婦の営み中は想像出来るのに…そこまでにどういう展開があったのかが想像出来ない
だから、利薄のエロって難しいと思うんだ

それこそ、結婚しないと無理なんじゃ…

153 :
>150がメイド気質とか言うからメイド服着た薄蛍を受信した
薄蛍は紺色メイド服に白いエプロン。
ざくろは赤、双子はオレンジで頼む。

154 :
ウワーン
150の追記で長文書いたのに規制だよおお
二時間かけてあともう少しで終わりなのに!

155 :
薄蛍はつっこまれた利劍の棒からも思念を読み取れるんだろか
なんだその言葉攻めつうか羞恥プレイ
(薄蛍のなかは暖かいな…)
(よく締まるな)
とか読み取って恥ずかしさに悶えるといいと思った
まあ読み取る余裕はないか

156 :
利薄好きなんで、もし落とせたらとちまちま書いてはいるが、
もしも人間と半妖との間に子どもが出来たらクォーター妖になるのか?
そもそも利劔さまは何があったら薄蛍に手を出すか
とか思ってたら>>152が既に悩み始めてたでござる

157 :
>>156
結婚しても、中々夫婦の営みしなさそうなんだよな…
明らかに、仲良くしてるだけで幸せ夫婦だし、利劔様は無理矢理薄蛍抱きたいとかそう言う人じゃないだろうし、薄蛍は利劔様の子供欲しくても自分の口から「そんなはしたないこと!」って言わないだろうし
でも、薄蛍が「…抱いてください、利劔様の子供が…欲しいです…」ってのも萌えるし、ちょっと強引め(だけど、勿論酷くない)な利劔様も凄く萌える!!!!!

…あぁ、利v薄読みたい!!!!!
エロ部分だけなら、どんだけでも書ける気がする!
…でも、出だしが書けないから書かない

158 :
きっかけは利劔が「全身全霊で今すぐお前の全てを愛したい」と思ったのが薄蛍に伝わって、それに応えたとかじゃダメなの?
リケメンのことだから、その位のことは下手すると言っちゃうよ?
8話までは有り得たんだよ
9話でいきなりニブチンになったからわからなくなったけど
利劔は怖がらせたくないという気持ちが強いんだと思うから、薄蛍がもう少しわかりやすくしてやったら進展するんだろうな

159 :
ブログのすき間漫画見てて思ったんだけど
何故あのタイミングで薄蛍は利劔の考えがわかったんだろう
薄蛍の事だからむやみに触れて心読もうとはしない筈…
という事は利薄は常に手を触れ合ってるの?
なにそれ萌える!!!!!!

160 :
>>159
間接キスのやつでは、肩が触れ合ってて心を読めた

161 :
うpした動画が運営に削除されたら、うp主になんかペナルティとかありますか?

162 :
すまん誤爆してしまった

163 :
やっと…総角×ざくろ、書き終わったお…
意味不な上に、長文になった…
今日起きたら、多分うpするつもりでいる…

164 :
>>163
wktk

165 :
花楯改め沢鷹様のセクハラっぷりが原作より5割増くらいになってて喜んでいいんだか悪いんだか…
とりあえず百緑の尻を触るとこはエロかった
神がかりの里編はアニメオリジナル要素多くなりそうだけど、沢鷹×百緑の場面はなるべく削らんでほしい

166 :
・駄文←これ重要
・長いわりに、エロは手コキだけ
では、投下します…
―――――――

「ざ…ざくろ君…今日も助かったよ、ありがとう」
 景は頭を掻きながら、にこやかに笑った。…つもりではいるが、だいぶひきつっている。
「…別に。あんとき、あんた助けなきゃ、他の人も危なかっただけよ」
「そ…そう…」

 今日は二人で妖人調査へ出掛けた。その際に、景はざくろに救われた。…いつものことなのだが。
「あ…あの…良かったら、今日のお礼に…明日僕とお茶にでも…」
「…お茶?…んっ〜…でも…」
 珍しく、ざくろは景の言葉に足を止めたが、すぐに下を向く。
「…人の目が気になるかも…」
「あ…」
「別に私は気してないけど…じろじろ見られるのは、気分悪いでしょ!そんだけっ」
 ざくろはそう言って、景に背中を見せた。

(…やっぱり、気にならないわけないよな…)

「じゃあ…」
 先程の空気を変えるようににこっと笑顔を見せた景は、口を開いた。
「僕が明日、ざくろ君の為にお菓子買いに行ってくるよ!それで、僕の部屋でお茶をしよう!」
 景はナイス提案だと、瞳を輝かせる。しかし、当然ざくろは噛みついた。
「ちょ…ちょっと!?あんたがお菓子買いに行ってくれるのは良いけど、何であんたの部屋でお茶しなきゃいけないのよ!?」
「えっ…だって…君だけの為にお菓子を買いに行くんだよ。…みんなの前で食べるわけにはいかないだろ?」
 …確かに…と、ざくろはきゅっと唇を結ぶ。
「で…でもっ!?」
 それでも、景の部屋に入ることを拒むざくろを無理矢理丸め込み、二人でお茶をする約束を取り付けた。次の日の朝、早速景はざくろの為に菓子を買いに行く。
無理矢理取り付けた約束であっても、やはりとても嬉しいものだ。ざくろとは、他のメンバーと違って、二人で出掛けることもない。だから、とても新鮮で少しでも進歩した気がしていた。

(…これで、よしっと…。ざくろ君、喜んでくれるかな?)

 景は菓子の包みを丁寧に抱えると、急いで妖人省へと帰っていった。

 妖人省へ戻ると自室に包みを運び、机の上に置く。椅子は自室には一つしか無かったので、利劔から借りた。別に理由を聞くこともなく、利劔は貸してくれる。
「…よしよし、こんなものかな?あとは…三扇さん達に頼んで、お茶でも淹れてもらおう」

167 :
 正直、未だに三扇達は見分けがつかない。だから、毎回見分けのつくざくろ達や双子が分かる丸竜は凄いと景は思った。そんなことを考えつつ、三扇達を探す。
「あっ…」
「あっ、パツキン」
「どうも…」
 暫く歩いていると、誰なのかは理解していないが、3人の内の一人に運良く出会った。
「すみませんが、お茶を2つ用意して頂いても、良いですか?」
「お茶を2つ?…なんだ、なんだ、誰かと密会か?」
 ニヤニヤと笑う狸さんに、景は自分では出来る限りの否定をし、どうにかこうにかお茶を2つ手に入れると足早に部屋へと戻る。キョロキョロと周りに人がいないことを確認すると、自室へと入った。お菓子の用意、お茶の用意、部屋の用意の準備完了。
あとは、ざくろが来るのを待つだけ。約束の時間はもうすぐだが、せっかく淹れて貰ったお茶が冷めないか、景は心配だった。

……コンコン……

 その時、ノック音が耳に入る。
「あっ、ざくろ君?開いてるから、入ってよ!」
 そう言うと、景は椅子から立ち上がった。ドアの前ではざくろが一つ大きく深呼吸してから、先程の景同様、周りをキョロキョロと見回し、それからドアにゆっくりと手をかける。
「…お邪魔…します…」
「どうぞ、どうぞ」
 ざくろは噂話好きな狸がいないか周りを再度見渡してから部屋へと入り、景が手で示す先にある椅子へと腰をかけた。
「今日は来てくれてありがとう、ざくろ君。もし来てくれなかったら…と、少し心配してんだ」
「…べ…別に…。お茶位…飲みに来るわよ」
 景の言葉がよほど恥ずかしいのか、ざくろは少し顔を染めると目線を反らす。景はそんなざくろをニコニコと眺め、そうだ!と思い出したように包みを広げた。
「笹まき。こないだ…あんなことがあって、食べて貰えなかったから」
「あっ…ありがとう…」
「それと…」
 もう一つ…可愛らしい包みを手に取ると、ざくろの前へゆっくりと置く。
「金平糖。ざくろ君、好きでしょ?」
「うん…」
 相変わらず、あまり目線は合わせないが、ざくろは嬉しそうに笑った。
「じゃあ、食べてよ、ざくろ君。お茶も冷めちゃうしさ」
「そうね…。有り難く頂くわ」
 ざくろは、笹まきへと手を伸ばし、それを口元へと運ぶ。一口かじり、よく噛んでから飲み込むと口を開いた。
「美味しい」
「ホント?」
 ただ、ざくろが食べる姿を眺めていた景の顔が、更に明るくなる。

168 :
「うん、美味しい。だから…あんたも食べなさいよ。…その方が、一人で食べるよりも…もっと美味しいでしょ」
 きっと、ざくろは平然を装っているのだろうが顔が赤い。何を照れているのかな?と思いながら、景も笹まきへと手を伸ばした。

 暫く他愛ない話をして、お茶を飲んだ。二人だけで飲むお茶も、とても美味しく感じた。景はたまにはこんなのも良いと思う。ざくろもそう思ってくれているかはわからないが、とりあえず今は楽しそうにしていてくれる、それだけでも景は嬉しかった。
「ねぇ」
「んっ?なんだい?ざくろ君」
 笹まきを3つ食べ終わったところで、ざくろは景に目を合わせた。
「笹まき美味しかったし、あんたの話も…まぁ、面白かったし…凄く楽しかったわ。だからじゃないけど…私も…今日のお礼、してあげる」
「…はいっ?」
 急に振られたざくろの一言に、景は思わず目を丸くする。
「だ〜か〜ら〜…今日のお茶のお礼を…あんたにしてあげるって言ってるのよ!」
 ざくろは頬を赤く染め、驚く景に若干小声で怒鳴った。
「お礼…」
 勿論、景はそんなものを期待していたわけではない。そして、まさかざくろがこんな事を言ってくれるだなんて思ってもいなかった。それぐらい…ざくろは嬉しかったのだろう。
「何でも良いから、言いなさいよね。…気が…変わらないうちに…」
 ボソッと呟き、ざくろはふと目の前に有った金平糖の入った小さな包みを開き、一粒口の中へと放り込んだ。
「お礼…かぁ」
 こういう時にはやって欲しいことなんて、そう簡単に思い付かないものである。ポリポリと金平糖をかじりながら、時折ざくろは気になるのか、じっと景の方を見つめている。
「そうだな…」
 漸く考えが浮かんだのか、景は口を開いた。

「…キスとか?」

 本当にパッと頭に思い浮かんだ言葉を、そのまま口にする。勿論、ざくろをからかうつもりはない。
「…き…キス…!?」
 キスと言う言葉にざくろは顔を真っ赤にし、下を向く。
「あっ…ごめん!何となく、頭に浮かんで…。…こんなこと、何となくで言うことじゃないよね…」
 景もまた頬を染め、下を向いてしまった。暫く言葉が出てこなくて二人は黙っていたが、その沈黙を終わらせるのに先に口を開いたのはざくろだった。
「…いいわよ」
「えっ?」
「…キス、しましょ?」
 そう言うと、ざくろは椅子から立ち上がる。

169 :
 ざくろの言葉にポカンと口を開けた景の目の前に立ったざくろは腰を下げ、景の顔の位置に自分の顔を合わせた。
「…私、キスとか…したこと無いから…」
 景の目をじっと見つめたざくろはそう言うと、瞳を閉じ、そのままゆっくりと景の顔へと距離を縮めていく。柔らかい感触が、少しの間だけ景の唇に触れた。本当に一瞬。しかし、それでも景にとってはその時間が長く感じられた。
「…どう?これで、良い?」
 一瞬思考が途切れていたのか、気づいた時にはざくろの顔は目の前に無い。顔をあげると、頬を赤く染めたざくろが目の前に立っていた。景は急に立ち上がると、そんなざくろを自分の胸に引き寄せ、ギュッと抱き締める。
「ざくろ君…っ!」
「ちょっ…!?」
 暫く胸の中で暴れていたざくろが根負けしたのか、大人しくなった。
「…僕もさ…キスってしたことなかったけれど…キスって、とても甘いんだね」
「…金平糖…食べてたからでしょ…」
 景はもう暫くこうしていたいと思ったが、ざくろは恥ずかしいのか、景から離れようとして身を捩る。
「…も…もう、良いでしょっ!?」
 そう言い、体を捻った拍子にざくろはバランスを崩して、運良く傍に有ったベッドの上に座り込んでしまった。ざくろはゆっくりと景を見上げる。
「…ざくろ君…」

(あぁ、なんて可愛らしいんだろう)

 景は本当にそう思った。
彼女はとても強くて、お転婆で…それでいて、乙女らしく、繊細で。色々な言葉が頭に浮かんできた。景は同じように、ベッドへと腰をおろす。そして、片手でざくろの頬へそっと撫でると、口を開いた。

「ざくろ君…僕は…ざくろ君が…好きだよ」

 ニコリと微笑み、ざくろの瞳を見つめる。今、景の瞳にはざくろだけしか映っていないように、ざくろの瞳には自分以外は映っていない。
「ざくろ君は…僕のこと、どう思ってる?」
「どうって…」
 ざくろは思わず、目線を反らす。
「…す……す……」
 もにゃもにゃと口を動かしはっきりと言えないざくろに、景はニコリと微笑むと、次は景の方から顔を近づけた。
「ざくろ君…もう一度、キス…して良いかな?」
 王子様のように整った顔、綺麗な金髪、そして細い指。ざくろは、頬を染めたまま思わず見いってしまった。そして…口を開く。
「…いい…わよ…」
 その言葉を確認すると景はもう一度微笑み、再び、ざくろの唇を塞いだ。

170 :
 頬を触れた指をざくろの身体へと回し、ゆっくりとベッドへと押し倒す。
「ざくろ君…凄く良い香りがするね」
 唇を離すと、覆い被さったままでギュッと抱き締める。ざくろはただ、されるがままにされていた。その間も胸の鼓動が早くなり、ドキドキと言う音が景に聞こえてしまうのではないかと言う恥ずかしさとざくろは戦っていた。その時、ざくろは何かに触れる。
「…!?」
 ビクッと身体を反応させたざくろに気づいた景は、身体を起こす。
「…どうしたの?ざくろ君」
「なんか…当たった…」
「えっ?」
 身体を起こすと、ざくろを見た。すると、ざくろの目線はただ一点に注がれている。その目線を辿り、景は同じように目線を下に向けた。
「…あわわわわわわ…」
 …気づかぬ内に膨らんでいた股間だった。
「ご…ご…ごめんなさいっっ!!?ざ…ざくろ君…っっ!!?」
 いつもの反応だときっと、パンチが飛んでくる…そう思った景は思わず目を瞑り、身構える。しかし…ちっとも痛みを感じない。感じるのは、股間に感じる謎の感触のみ。うっすら開けた景の目の映ったのは…ざくろの細い手だった。
「…ざ…ざくろ君…!?」
「…これ…どうしたら…治まるの…?」
 顔を真っ赤にしたざくろが、ズボンの上をゆっくりと撫でる。
「えっ…えぇぇぇぇぇ…」
「…な…何よ!?」
 ざくろの反応にびっくりした。

(…ざくろ君が…)

 僕に触れている。こんな展開は望んでいない。しかし…嬉しい。そんな気持ちのせいか、景の股間は益々反応してしまう。
「…さ…触るだけよ!?後は、何もしないからね!?」
 景はその言葉に、思わずコクンと頷いた。そもそも、元から景にはそんなことは頭に無い。しかし、ズボンの上から撫でられるだけでは、もどかし過ぎる。景は思わず、口を開く。
「あ…あの……じ…直に…触るかい?」
 直に…ざくろは、ゴクリと唾を飲む。頭を振り、何事もないような顔に戻し、ざくろは口を開いた。
「…あんたがそっちが良ければ…仕方ないから、じ…直で触ってあげる。仕方ないからよ!?」
 ざくろもざくろで必だが、景も必である。
「じゃ…じゃあ…」
 ゴソゴソと自分でズボンから陰茎を取り出す。その姿を顔を真っ赤にしてまじまじと見つめるざくろに、後ろめたさがあるが今の景には関係なかった。
「はい…」
 今までのやりとりですっかり大きくなった陰茎に、ざくろはまた唾を飲んだ。

171 :
>「…これ…どうしたら…治まるの…?」
か、可愛すぎるよざくろ君!

172 :
「…これが……おちんちん…」
 ざくろの突き刺さるぐらい目線が、更に景の刺激になる。暫く、見つめていたがハッとしたざくろは早速手を伸ばした。
「…さ…触るわね…」
 ざくろの指が、景の陰茎に触れる。ゾクリとした感覚が、身体を襲う。ざくろは指先で感触を確かめる様に、時折力を入れる。やはり興味が有るのか、興味津々に顔を近づけた。
「…うぅ…」
 景は思わず、吐息を漏らすが…まだまだ刺激には足らなかった。
「…へぇ…これって、硬い…のね…。…で、こっからどうするのよ…」
 ざくろは景の顔を見る。
「…あの…上下に動かして頂けると…」
 ざくろは言われた通りにゆっくり、恐々と上下に扱き始めた。ぎこちないざくろの指がゆっくりゆっくりと動き、景に刺激を与える。
「…き…気持ちいい?」
「う〜ん…」
「…う〜んって、何よ!?」
「うん…あの…もっと、しっかり握って貰えると…嬉しいんだけど…」
 ざくろの手全体で愛してほしい、景はそう思った。ざくろは溜め息を付くと、ゆっくりと今度は手の平全体で竿を包む。密着したざくろの手の平が湿っている事に気がついた。
ざくろも随分と緊張しているのだろう。再び動かし始めたざくろの手にはぎゅうっと力が入っている。これでは、気持ちのいいはずがない。
「…いっ…ざくろ君…痛いよ…」
「はぁっ!?あんたが、しっかり握れっていったんでしょ!?それに、私…は…初めてなんだから…仕方ない…じゃない…」
 ざくろは握る手を緩め、下を向いた。
「ごめん…。でも…流石に加減というものが…」
「うぅぅ…」
 ぴくりと動いた手の平がキュッと陰茎を握る。
「あっ…」
「…何っ!?」
「それぐらい…それで、早めに動かしてもらえると、丁度良いよ…」
 ざくろは言われた通りに、竿を扱き始めた。先程より優しく、そしてぎこちないながらも早くなる手。正直、先程より数倍気持ちが良い。竿の先からはぬるりとした液体が垂れ、ざくろの手を濡らす。
「ざくろ君…」
「な…何よ…」
「実は…もうちょっとで治まると思うんだけど…」
「だから、何よ!はっきり言いなさいよね!」
 ざくろは無意識に、親指で裏筋をなぞっていた。ビクッと身体を震わす景。
「そんなに顔を近づけると…ざくろ君の顔にかかってしまうかも…」
「はぁっ!?」
 ざくろだって、この先から何が出るのかぐらい知っている。指に力が入り、思わずカリをきゅうっと締めた。

173 :
 景は射精感が高まるのを感じ、思わず目を細める。
「ざ…ざくろ君…手を両手で受け皿のようにしてくれないかい?」
 景の切羽詰まったような声に、ざくろは言われた通り、両手を受け皿のようにする。
「君の顔を汚してしまうのはダメだから…手に出すね…っ」
 そう言うと、景はざくろの手の平に擦りつけるように、自分で陰茎を刺激し始めた。ざくろが困った表情で、景を見上げている。今の景には、それだけでも充分だった。
「…うっ…でっ……くぅぅ……」
 ざくろの手に熱いものをぶちまける。白くとろとろしたものが、ざくろの手を汚す。ざくろはただ息荒く、景から吐き出される液体を見つめるしかなかった。
「…はっ…はぁ…」
 景は思わず、そのままベッドに座り込んだ。ざくろは精液を見つめ、ぽおっとしている。
「…これが…精液…なんだ…温かいし…とろとろ…」

 その後、二人はきちんと後片付けをし、再び景の自室にいた。
「あの…今日は…本当にごめん…」
「…何が」
 いや、あの…と口ごもる景に、ざくろは随分と冷やかな目線を送っている。
「…さっき…君の手を…」
 申し訳なさそうに、景は頭を掻く。
「…いいのよ。私が…するって、言ったんだから」
 そう言うと、ざくろは金平糖の入った包みを持ち、椅子から立ち上がった。
そして、ドアの方へ向かうとくるりと景の方を振り向き、口を開く。
「…しょうがないから、その内…またお茶に付き合ってあげてもいいわよ。ただし!それ以上は…ぜぇぇぇったい…しないから!」
 ドア勢い良く開けると、ざくろは飛び出す。その顔は真っ赤に染まっていたことを、景はしっかり見てしまった。

 後日、ざくろが景の部屋から真っ赤な顔で飛び出して行く姿を見た狸達が仲良く噂話をしていたことにより、二人でお茶をしていたことがバレてしまう。が、秘密はバレていない。お互い、それを口に出すことは絶対に無いであろう。
しかし、どんな内容でも、その秘密が二人の距離を縮めたことは確かである。

174 :
以上です…

総角×ざくろ…エロ…難しすぎた…orz
やっぱり、総角さんはどうしてもヘタレなんですね…

誤字、脱字とか読みにくいとかあったら、ホントすみません…
お目汚し、失礼致しました…

175 :
>>174
GJ!
でもざくろはどうやったら勃起ちんこが治まるか知らなかったのに、精液が出たら治まるというのは知ってたのかw
あと、「それ(手コキ)以上」の内容も知ってるっぽいw
実は策士なのか⁈

176 :
>>175
勃起したちんこから精子が出ますとか、子作りはこんなことだよ〜みたいな、薄っぺらい情報だけは知っていたってことにしてやってください

177 :
>>174
GJ!!!
超ニヤニヤする!
総角のヘタレっぷりとざくろ君の可愛さがたまらんww
乙でした!

178 :
>>174
GJ!!!!
好奇心旺盛なざくろ可愛いwwwww超乙!

179 :
・10話見てカッとなって書いた。後悔はしていない
・総角×ざくろ…だけど総角が誰てめえ状態。
・導入無しでいきなり+体力が尽きたので寸止め尻切れトンボ
以上が申し訳ないが次から投下。駄文注意。

180 :
深夜。総角にあてがわれた部屋。
寝台から少し離れた所に、人影が二つ。
「僕は、独占欲が強いって知らなかったかい?」
「え、な、ちょっと待っ」
王子様の微笑みでありながら何処か怒気を纏った総角に、ざくろがたじろぐ。
ニコニコと笑いながら距離を詰められ、気が付けば彼の寝台に腰を下ろしていた。
それに合わせて身をかがめ、視線を合わせてから一瞬で腰と後頭部に回された力強い腕に、ての音が続けられない。

「ねえ、ざくろ君」
鴉の濡れ羽色の髪を梳いて、総角は笑った。
石木の如く真っ赤になって固まった愛しい人の唇を奪うべく、そのまま顔を近づける。
視界いっぱいに広がった総角の顔に、反射的に瞼を閉じるざくろ。
コレまでにも幾度と無くあった事なのに、慣れもしない。
刹那笑う気配が伝わってくるや否や、そのまま唇を奪われていた。
「――!」
最初の一度は、ただ触れるだけ。

181 :

「いくよ」
ふわりと触れた柔らかな唇を離して、総角が言った。
火照った身体を逃がさないように腰の手に力を込めようとして、何かに気が付いてそれをやめた。
口元に浮かべた微笑を深くして、もう一度口づける。
二度目は、より深く、激しく。
「ん、んん……」
差し入れた舌先で歯列を突付き、こじ開けて内に篭ったざくろの舌を誘い出す。
最後の抵抗とばかりに逃れようとするふり――捕らえられることを半ば彼女自身が望んでいる物の、彼女のプライドがそうさせた――
を受け入れて、全力を持って捕らえにかかる総角。
早くも色が混じり始めたなきごえを飲み下しながら腰に回していた腕の力を緩め、ただ添えるだけにする。
最初は総角の胸を叩いていた小さな手は、すでに力を失ってその逞しい胸板に寄せられるだけになっていた。
ぎゅっと閉じた目じりを下げ始めた彼女を見て、嬉しそうに目を細める総角。
一寸後、ざくろの舌が総角の舌に捉えられ、嬲られる。
それと同時に上と下でくちゅり、と厭らしい音がした。

182 :

「――ぷはっ」
接吻だけですっかり蕩けて褥に伸びる彼女を見下ろして、総角が笑う。
ぎしりと、軍服のボタンを外しながら寝台に上がる。
そのまま髪を巻き込まないようにそっと顔の横に右手をつき、左手は着物の裾をわって内部に侵入。
脚の付け根へ向かう。
「あ、待って」
「待たない」
朱色を深くした彼女の台詞をさえぎって、脚を上り終えた総角の細い指先が“そこ”に触れる。
湿り気を帯びる、といった範疇はとうに超えていた。
泉がわくようにこんこんと溢れ出る“それ”をすくって口元に運ぶ総角。
男にしては赤い舌を伸ばして舐め取る。
ざくろの視線が、舌の動きを追った。
「……汚いわよ」
「そんなことは……ないよ。甘い」
その言葉に、ボッっと燃えるように赤くなるざくろ。
「恥ずかしいかな?」
「あ、当たり前でしょ! 恥ずかしくないわけが」
「別に、恥ずかしがることなんかないと思うのだけど」
唇に人差し指を乗せられて台詞を中断させたざくろに、総角が追撃する。
もはや言葉で反論しているだけだと一目瞭然な彼女に止めを刺すために。
「だって、ざくろ君は――」
自分の物か彼女の物かよくわからない唾液が付いた顎を一撫でして、くつりと笑う。
多少、怯えの色がよみがえったざくろの視線を、総角の眼光が優しく射抜いた。
それだけでも一気に怯えが消え、煮詰めた砂糖のようにとろとろとなるのに、ふにゃりとした黒い耳に顔を寄せて囁かれれば。
――僕のものだろう?
ざくろが感極まったように身を縮め、声にならないこえを上げるのも、仕方が無いというものだろう。

183 :
てな訳で以上…今はコレで精一杯。
総角が総角じゃなくなったような気が凄くするけどあまり気にしない方向でひとつ

184 :
いや結構良かったよ
あげまきは隠れSだといいな

185 :
>>183
GJ!
総角は、強引になるとカッコイイから…凄く良いと思う!
続き読みたいす!

186 :
自分用メモ>>2

187 :
ざくろを子供を産ませるための道具としか思ってなかったり、愛人関係の乱杭を使って邪魔者を消したり、鬼畜街道まっしぐらな沢鷹さん
でもそんな自分のことをどこまでも純粋に慕ってくれる百緑を見る度、自分はなんて汚いんだと自己嫌悪に陥り、縋るように百緑を求めるも、行為の後には純粋な百緑を穢してしまったとさらに暗澹な気持ちになる
しかも百緑は自分に逆らえないから慕っているような素振りをしているだけだと思い込むようになり、どうせ嫌われるならと自暴自棄になって百緑のことを思うままに犯すようになる
そんな仕打ちを受けても百緑が変わらずに自分のことを想い続け、逆に一層力になりたいという気持ちを強くしていることも気付かずに…
…っていう沢鷹×百緑を誰か書いてくれんかなー

188 :
自分の母親と知らない人間がズッコンバッコンしてるところを覗いちゃう話でもいいよ

189 :
なんだろなー…今回の話見てものすごくイラつきながらキー叩いてる自分がいる
人の恋路邪魔した挙句手篭めにしてんじゃねー!
出先なもんで帰宅しだいPCに打ち込んで終わったら投下する…多分総角×ざくろくん

190 :
>>188
カーチャンの浮気現場目撃とか一歩間違うとEDコースだな
しかしあの兄妹周りはいろいろ複雑だな
しいていうなら先代の里長が元凶だよね

191 :
はぁ…利薄読みたい、利薄読みたい、利薄読みたい…

利薄のうpはまだなんだろうか…
自分がエロ部分以外思い付かないから、最初から最後まで違和感の無いやつが読みたいと言う贅沢

やっぱり、薄蛍の能力的に利劔様の熱い想いが伝わった感じが一番なのかな
…書くかぁ…
書けるかなぁ…

192 :
>>190
シュウシュウ・・・
>>191
書ける、書けるのだ
お待ち申す

193 :
>>183
攻め総角!ごちそうさまでした!!
神々の作品を正座して待ってる間に描いてみた
ttp://loda.jp/vip2ch/?id=842.jpg

194 :
>>193
俺のざくろくんがこんなに巨乳なわけがない
乙!

195 :
>>193
GJ
ざくろくんの胸が大きいのはアレだ、総角さんが大きくしたんだよw

196 :
>>193
GJ!

間違いねぇな
これは、あげまきのお手柄だ

197 :
>>193
GJGJ!総角さんさすがです

ちまちま書いてた利すすができあがったので投下
・5レス消費
・ぬるエロは3つ目から
注意・NGワード
・※挿入なし※

198 :
「ふふ、ふ」
 胸元に擦り付けられるのは、薄墨のような色合いをした髪。
彼女が体をよじるたびにふわふわと揺れるその間にぴんと立つ耳は、今は利劔に添えられて、
かすかに震えていた。軍人である利劔には似合わぬ甘い匂いと柔らかい体。
すぐ傍からこぼれる心底嬉しそうな笑い声も、到底、利劔に振り払えるものではなかった。
言葉が足りない口からは何も言えず、彼女に甘えていると分かりながらも、
指先で彼女の前髪を梳いてやる。その指の動きで、薄蛍は顔を上げた。途端、絡まりあう視線。
「利劔さま、あたたかい」
「……ああ。そうだな」
 薄蛍が微笑むと、彼女の耳もふにゃりと垂れる。
薄暗い部屋の中、窓から注ぎ込む微かな月光が唯一の灯りである。
なのにそんな微かな動きでも見咎めてしまうほどの距離で、二人は密着していた。
 利劔のあぐらの上に座り込んで、ぎゅうっと彼の胴を抱きしめる薄蛍は、明らかに正常でなかった。
利劔は溜息をついて、どうすればいいのか、と考える。
これが外部からの悪意で作られた状態なら、まだ分かりやすかったかもしれない。
そんなことは彼自身が許さないが、実際はそうでなく、これは薄蛍の不注意から始まったことであった。
「……薄蛍」
「なんですか、利劔さま。ふふ」
 そっと手を伸ばし、彼女の頬を撫でてやる。
薄蛍は一瞬驚いたようだったが、すぐに瞳を閉じ、気持ちよさそうに利劔の手に擦り寄った。
すべすべした肌理細やかな感触。だが、明らかにいつもではありえない積極性に、戸惑った。
 原因は、部屋に入った瞬間にむせ返りそうに充満した酒の匂いで、分かりきってはいたのだが。

199 :
「待っていろ、窓を開けてやる」
「い、嫌です……」
「……」
 薄蛍の細い腰を掴んで立ち上がろうとした中途半端な姿勢で、利劔は止まった。
その隙を狙って、意外に素早く、薄蛍は彼の首元に腕を回した。
横抱きをするときでもここまでしがみ付かぬだろうと思うほど強い力で、
ぎゅうぎゅうと密着度を高める。困惑の色を隠しきれない声で名を呼べば、薄蛍は、彼の耳元で囁いた。
「離れたく、なくて……」
「窓を開けるだけだ、水も貰ってこよう」
「嫌です、このままがいいです」
 強情に、薄蛍は薄い体で必に利劔を引き止めようとする。
こんなに自己主張してくる彼女が物珍しくて、利劔は再び腰を下ろした。
体勢を整えて、彼女が辛くないようにと支えてやると、薄蛍はいっそう嬉しそうに笑った。
彼女は利劔の胸にぺたりと引っ付いているから、たぶん心臓の速さも強さも、全てがお見通しなのだろう。
「利劔さま、どきどきしてる……」
「ああ」
「利劔さまは……私でどきどきしてくれてるんですか?」
「……ああ」
 事実だから、はっきりと頷いた。そのいらえを聞いて、彼女はぱっと表情を華やがせた。
そして目を細め、嬉しいです、と囁くと、利劔の肩に抱きついたまま体重を前に掛ける。
当然利劔は慌てて均衡を取ろうとし、背中を畳に打ち付けることは辛うじて免れたが、
気が付けば非常に言い訳しにくい状況になっていた。
肘の二点で上体を起こしている利劔の腰に乗り上げる薄蛍は、とても嬉しそうな顔をして、
ずいと彼の鼻と自分の鼻を触れ合わせた。
「薄蛍」
「……。利劔さま、私からは……言えないです」
「……」
「い、言えたら、褒めてくれますか?」
 喋っているのは薄蛍だけのように見えるが、意思疎通はできている。
急に喋らなくなった利劔だが、薄蛍を眺める目は優しく、彼女もまたそんな彼を見て幸せそうに微笑んだ。
唇を一度だけ唾液で濡らし、息を整え、薄蛍はとうとうそれを口にする勇気を出す。
深呼吸をひとつ、それから酒で濁った思考でも確かな決心で、息を吸う。

「私、利劔さまと、ひとつになりたいです――」

200 :
 とさりと優しく薄蛍を布団へと転がしてやる。
もじ、と身じろいだ薄蛍を組み敷くようにして、利劔は彼女の長い耳を撫でた。
肩が跳ねるのを見て、優しく擦ってやる。

「あ、あ……っ」
「弱いんだな、耳は」

 薄いが、軟骨を感じられる。
親指と中指で挟んで、こりこりと弄ると、彼女は声を抑えるのに精一杯らしいが抵抗はしなかった。
耳の先端から髪へと徐々に指を下げていく。
耳の根元を指でなぞると、薄蛍はいっそう可愛らしい声を上げた。
右手は敏感な耳を撫でながら、左手で着物の合わせ目を少しずらし、鎖骨をなぞった。

「ふ、……う」
「いつも、レースで首元は見えないからな」
「そ、ですね、なんだか涼しく……ふあっ」
 耳を弄っていた手を後頭部へ移動させると、薄蛍の顔を上向かせ、唇を触れ合わせる。
利劔がたった一度のふれあいから離れると、薄蛍は目を見開いて、目元をぽっと赤らめた。
何事かを言いたかったように唇がぱくぱくと開いたが、音は出ないまま、今度は薄蛍から唇を重ねた。
 その間に、利劔は薄蛍の着物を乱れさせると、彼女の細い腰に巻きついているベルトを優しく解いた。
帯を緩めると、押さえつけるものがなくなった着物の合わせ目がゆるみ、中から白い肌が覗いた。
白い柔肌は、月光に照らされ、濡れた真珠のように淡く輝く。
既にすこし汗ばんでいる彼女の肌に触れ、胸のふくらみには触れぬ、鎖骨の下へ大きな手を進めた。
触れるだけでそこが焼けるような感覚に、薄蛍は身もだえする。
「お、おおきくなくて、ごめんなさい……」
「……大きさは関係ない」
「は、い……ひぁっ!」
 すり、と、利劔の無骨な手が薄蛍の胸に触れた。
確かに大きさはないが、彼の大きな掌にすっぽりと納まってしまう慎ましやかな膨らみを
優しく包み込むと、薄蛍は腰を跳ねさせた。まだ前が開かれ、帯を緩められただけの着物の間から、
白い柔肌がちらちらと利劔の劣情を煽る。
包み込んでいた状態で、やわやわと刺激を与えると、掌にある小さな硬い感触がある。
「あ、あっ、り、けんさま……ぴ、りぴり、します……あっ」
「痛いのか」
「いた……く、ないです……ひゃあっ、ん!」
 その立ち上がった桃色をつねると、薄蛍は声を零した。
下半身から背筋を伝って駆け上がってくる何かに、ぞくぞくと細い腰を震わせ、
薄蛍は未知の感覚に酔いしれる。もちろん薄蛍自身、毎日洗う場所なのに、
利劔の手が優しく触れているというだけでこんなにも違うものなの、とぼんやりとした頭に浮かんだ。
 ふっと優しい愛撫が止み、薄蛍は固くつむっていた瞳を薄く開いた。
そのときどんな表情をしていたのかは分からないが、視線を絡めた利劔が目元に優しく唇を
押し付けてくれたことから、さびしそうな顔でもしていたのかもしれない。

201 :
「薄蛍……怖いか」
 熱い手が、薄蛍の着物の裾を少し捲った。
ちろりと覗く足首を掴むと、利劔は薄蛍の足袋の指先を摘んだ。
するり、焦らすようにほんの少しずつ脱がされていく足袋に、薄蛍は利劔の優しさを感じた。
これが脱がしたら、もうきっと止めることはできないだろうし、
これからの行為は薄蛍に負担が掛かることだろうと容易に想像がついていた。
 だが、薄蛍は迷わない。
「怖くない、です……利劔さまに、もっと触れてほしいから」
「……いいのか」
「もう、利劔さまったら……んっ」
 仕方ない人なんだから、と言わんばかりの薄蛍の微笑みで、扉は開かれた。
利劔は足袋を片方脱がしてしまうと、利劔は自分の上着をも脱ぎ捨てた。
彼女の足先から土踏まずまでをじんわりと掌で覆う。
温かいというよりも熱い掌からの熱がどんどん薄蛍に伝わり、
利劔の想いも容量いっぱいにまで流れ込んでくる。そして、膝の裏にまで上がってきた手は、
とうとうまだ着物に隠れている内太ももまで伸びた。
ふんわりと温かく、さらさらと絹のような手触りなのに、じんわりと汗で湿っているために
掌に吸い付くような感触だ。あまりの繊細さに利劔は言葉を失う。
「あ、や、やだ……ど、どきどきしま、す」
「……」
「ふあ、あっ! り、けん、さまぁ……ん、ふ」
 そして、薄蛍の秘奥へ、指を忍ばせた。
「ひ、ああぁんっ!! な、なに……っ? あっ、ああッ」
 さすがに奥の奥に隠された場所は、誰も立ち入ったことがないようで、狭い。
しかも体内を抉るだけあって、ひどく熱かった。
ぐじゅりと既にとろけはじめているそこに中指を押し進めながら、
薄蛍ができるだけ痛みを感じぬようにと、乳頭をさきほどより手荒に押しつぶす。
薄蛍は切なげに眉を寄せ、首を振りながら声を上げた。
「あ、あんっ、あ……! ひあっ、りけ、さまぁ、あっ!」
「……薄蛍……っ」
 彼女の白い手が利劔の手を捜してさまよったのに気付き、ぎゅうっと握り締めてやる。
蜜壷を弄る手は優しいが激しく、いつの間にか二本に増えた指で押し広げながらも、
桃色の突起を親指でさすった。
「ひうっ!」
 ぞくり、と、腹部から湧き上がるナニカに、薄蛍は唇を噛んだ。
その動作すら見逃さず、利劔は唇を寄せて、噛み締めた薄蛍の唇を解こうとする。
一度は一瞬掠めるように、二度目は押し付けると、薄蛍が微かに唇を開いたので、
舌で彼女の唇をつついた。
「あ、あ……っ!?」
 まるで花見のときに見た雷獣のように、瞬く間に駆け上がってくるそれ。
ふつふつと薄蛍の意識の糸が引き伸ばされていく。
あれが発した雷鳴のように、じわじわと予兆が駆け巡ると、
「ひあ、あっ、あああぁぁっ――」
 ぞくぞくっと腰に雷が落ち、感覚の限界値を一瞬越えた。
視界が真っ白になり、痺れが頭に回る。ぷっつん、千切れた思考が、とん、と暗幕を落とした。

202 :
「は、あ……っ」
 気付けば、息の整わぬまま、なんともいえぬ気だるさが体を包んでいた。
利劔が、そんな様子を見下ろしている。汗ばんだ熱い手が薄蛍の汗ばんだ前髪を梳いて、
薄蛍の思考が停止していたのはほんの五秒にも満たぬ時間だったことに気付いた。
「……すまない、無理を」
「や、いやです……謝らないで、利劔さま」
 布団に落ちた手を上げ、引こうとした利劔の手を捕まえた。
薄蛍はその手を自分の胸元に導いて、ざくろや雪洞、鬼灯に比べると
あまり大きくはない胸に押し付けた。驚いたように動揺の気持ちがすぐさま流れ込んできたが、
押し付けることはやめない。
倦怠感が体を布団に縛りつけようとするが、重力に逆らい、上半身を起こした。
「利劔さまも、私と一緒に……き、きもちよくなって、ほしいです」
「……薄蛍」
「私だけなんて、そんなの、いやで……」
「……、だめだ」
「!」
 どうして、と、唇から零れ落ちた言葉は、悲しげに布団に落ちた。
そっと胸元から手が離れていってしまい、流れ込んでくる利劔の感情の一片が急速に色を無くした。
瞬く間に分からなくなってしまった利劔の気持ちをはかりかねてしまい、薄蛍の頬に涙が伝った。
わけがわからないほど悲しくて、泣きたいとかそういう感情を飛び越したところで、
涙だけが出てくる。
「……ひっく、う……」
 その涙を、骨ばった指が掬い上げた。
「――」
 瞬間、薄蛍のナカで、褪色したはずの感情が色を取り戻し、濁流のように心を打った。
色とりどりの花が咲くような淡くても強い輝きが、利劔の指から溢れるほど伝わってくる。
驚きで涙が止まると、薄蛍は顔を上げた。
利劔は微かに微笑むと、苦手なはずの言葉を一生懸命探す。
「そんな疲弊したお前に……押し付けることは、できない」
「利劔、さま……」
「今日でなくとも、俺たちには時間がある」
 そうだろう、と低く囁いた利劔の声に、薄蛍は治まったはずの涙が
視界をぼやけさせるのを感じながら、逞しい胸に飛び込んだ。
利劔もしっかりと受け止め、背中へ腕を回す。
触れる面積が広くなった分、伝わってくる想いも密度が濃くなった気がして、
体も心も利劔に満たされながら、薄蛍は瞳を閉じた。
「はい……利劔、さま……」
 ――そう、私たちの時間は、まだまだたくさんあるのだから、と。

203 :
以上です。
利劔さまには非常に申し訳ないことをした

204 :
>>203
GJ!続編期待!

205 :
>>203
GJ!
リケメン男前すぐる
良いなあ、これ。また書いてください
ケチつける訳やないけど、足袋はまず足首のコハゼという釦みたいな金具を外さんと、引っ張っただけでは脱げへんのや
今はカジュアル限定で、ストレッチでコハゼのない足袋も出回ってるけど、それもここ10年くらいの話やし
(正式な装いではそんなん履いたら怒られる)
それより前にも似たようなのはあったかもしれんけど、今みたいに一部で普及したのは、
ここ10年くらいの若い女の子たちの着物ブームと、撫松庵という洋服感覚に近いお洒落着物のブランドの功績が大きい
校正入れて薄い本にする前に、コハゼを外していく描写も入れたらええがな
コハゼを一つずつ外すいうんもエロいがな
東京ではもう薄い本は出せへんかもしれんがな

206 :
>>203
GJ!!!
めっちゃニヤニヤした!
同じく続編期待!!!

207 :
沢鷹さんのあの愛憎入り混じった感じから察するに、絶対ママンの体?で屍姦したことあると思う
つかアニメの設定ならリアルに母子姦できるしね
…とかいっつも考えてる自分は大丈夫だろうかと最近不安に思うときがある

208 :
庭では、景と利劔が上半身の着物をはだけ、素振りをしている。丸竜がいないのは、下から双子の声が聞こえるので、恐らく捕まっているのだろう。
…その頃の丸竜と双子。

「離してくださいよ!僕も、稽古しなくちゃいけないんですから!」
「だ・か・ら、丸竜サマも今からお稽古ですわ♪」
「勿論っ♪…女性(って言うか、私達)を満足させるお稽古♪」
「手取り、足取り…」
「教えて差し上げますわ♪」
「ちょ、お二人共、一体何をっ!?…って、紐引っ張らないでください!?袴脱げちゃうでしょっ!?」
「ふふふ♪丸竜サマの代わりに、私達が素振り致しますわ♪」
「素振りって、何を…!?…って、どこ触ってっっ!!?いや、らめえぇぇぇぇぇぇっっ!!?」

「…ねぇ、薄蛍。今、丸竜の叫び声聞こえなかった?しかも、すんげぇ女の子みたいな」
「…さぁ?」

…丸竜と双子って、エロ+ギャグしか思い付かん。

209 :
普通に沢鷹×ざくろも萌えられる自分にびっくりだ
母親への愛憎入り混じる感じと、愛された妹への嫉妬と憧れとかでさ…
でやっちゃった後にやっと後悔するとか

210 :
>>208
ざくろのすんげぇに萌えた

211 :
ざくろは態度はアレだけど、言葉遣いは汚くないよ
ざくろは「すんげぇ」とか言わない

212 :
エロ+ギャグか
麦茶と「ばーぼん」を間違えてしまったざくろくん
頭痛に目を覚ますとボロ雑巾と化した総角の姿が

213 :
>>211
「あら、丸竜サマ、『ぎゃぐ』なんだし、そんな細かいこと気にする必要はありませんわ」
「そうそう。そんな細かいことを気にするなんて、殿方らしくありませんわ」

214 :
なんか、漸く利薄書けるようなネタ思いついた!

215 :
>>214
頼んます

216 :
ほしゅ

217 :
ざくろ達、4人が戦闘に負けて陵辱されちゃう展開だと
半妖で非力な女が本物の妖怪に勝てると思ったのか?な感情を逆撫でしつつ挑発する言葉で責めながら
大切な人の目の前で「みないで」と頬に涙を伝わせながらボロ雑巾にように犯される
そんな姿がよぎる

218 :
百緑と橙橙の百合が読みたい…

219 :
アニメ最終回よかったなー
ドラマCDはクリスマスの話ってことだけど、あの後の話になるのか
こいつぁまた色々妄想できそうだ

220 :
声を除いた99%同じって事は他の人間だと、雪洞と間違って、鬼灯を攫ってしまうとかも有り得るんだよね

221 :
お酒はほどほどに飲んでも飲まれるな的な展開だと
ざくろが何故か行為を鮮明に覚えていて恥ずかしから轟く悲鳴とぶっ飛ばされ窓から全裸で転落する総角
酔った勢いで色々としてしまい、薄蛍の心が伝わる力も相まって絆がより一層、深まるもギクシャクする薄蛍とリケン様
鬼灯と雪洞に夜通し搾り取られにかけの丸竜

222 :
アニメ最終回で薄蛍の背後にベッドがあったのは狙ってやったのか!?
抱きしめても分からないならといってリケン様に押し倒された展開があの後絶対にあったに違いない
チュー発覚の時におかしな様子で顔を赤らめていたのは、
あの時チューどころか最後までいってたからに見えた
リケン様は何事もなかったかのような顔してたがw

223 :
>>222
その後の見送り場面でもざくろや双子は全身写してたのに
薄蛍だけ顔アップのみだったしな
首から下は放映できない状態だったとしか思えない

224 :
www

225 :
俺もあのシーンでそう言うの期待したが、利薄夫婦なら綺麗なままで良いとも思った

…でもあんな展開あったし、これで利薄エロ書けるよね!

226 :
あれでハグだけだったら鉄壁の理性にも程がある
がリケメンなら否定しきれないのが怖い
煩悩落としにひとつ
・利劔×薄蛍
・本番ないどころか、それっぽく書いただけのエロなし小ネタ
薄く開かれた小さな口に白濁が吸い込まれていく。
その様を利劔は驚きとともに眺めていた。
緊張のせいか愛らしい眉はきつく寄せられ、痛々しささえ漂う。
少女の狐の形をした耳がかすかに震えた。
口内に広がる液体の独特の生臭さが薄蛍の鼻をつく。
反射的にじわりと涙が浮かぶ感覚。
慣れない味は異質で、反射的に体は拒もうとするが、構わずに喉の奥へと流す。
――今まで知らなかった味。臆病な自分が、利劔と出会い自ら知りたいと望んだ味。
それを己の身に取り込むことに抵抗はなかった。
むしろ、喜びさえ覚えている。自らのはしたなさに薄蛍は頬を染めた。
こくりと喉が動き、薄蛍が飲み下したことを利劔に知らせる。
慣れない行為のせいだろう、濡れた唇もそのままに呆けた様子の少女に利劔は手を伸ばす。
よくできたなと思いを込め、柔らかな髪を撫でてやると少女は嬉しそうに顔を綻ばせた。
「牛のお乳を飲むなんて、これだからバテレンかぶれの人間は!」
「わー!!! ざくろ君、ここ食卓っ!」
見つめあう芳野葛夫妻(仮)の耳には、真横で繰り広げられている騒ぎも届かない。
おわり
お前らのお年玉投下、全裸で楽しみにしてる

227 :
あけおめ

228 :
丸龍と双子の姫始め…

229 :
多分、除夜の鐘が鳴り始める以前から大変盛り上がってみえると思う

230 :
関係ないが、確かざくろってたくさん実をつけることから多産豊穣の象徴の果物になってた気がする

231 :
厭らしいカズノコ姫も居て良い筈!

232 :
途中まで書きなぐってある駄文、最近忙しくて続き書く時間ないなぁ…

233 :
>>232
ガンバガンバ

234 :
>>232
がんばれ!期待してる

あ、あけおめ

235 :
ドラマCDの総角父が予想より遥かにアホすぎてて吹いたw
アレだったらざくろ祝言の心配しなくても大丈夫だろw

236 :
ドラマCD買ったはいいが、まだ聞いてねぇw

237 :
保守

238 :
今更DVD3巻のピクチャードラマ見たんだが、ざくろ案外胸の大きさ気にしてたんだな
だったら総角さんに揉んでもらえばいいじゃない!

239 :
アニメ、漫画を見てて、芳野葛少尉はムッツリに見えたのは私だけ?

240 :
雪、鬼『私しゃ〜花か 蝶々か〜鬼か』
丸「あっ、それ、戦われる時に歌う歌ですね」
雪、鬼『…〜紅の代わりに〜さすのは 刃(やいば)じゃ〜』
雪「…あっ、そうですわ、丸竜サマ」
鬼「私達、刺すより挿される方が大好きですわvVvVv」
丸「…何をですか?紅?まさか、刃じゃないですもんね…」
雪「ある意味、刃ですわね♪」
鬼「えぇ、刃ですわ♪」
丸「??」
雪「ほらほら、丸竜サマ…♪」
鬼「丸竜サマも…お持ちじゃありませんの…♪」

丸「……っっ!!?だ…だめぇぇぇっっ!!?女の子が言っちゃダメですぅぅぅぅっっ!!?」
雪、鬼『きゃ〜〜vV』


丸竜君と双子、ホント可愛いなぁ
めっちゃ好きだけど、こんなネタしか思いつかなくてごめん
健全な双子と丸竜を想像出来な…w

241 :
やっぱり利すずがもう少しみたい。攻め少尉で・・・

242 :
もう、あんま人いないんかな…

243 :
見てる人自体は結構いそうだけどねぇ
自分もそんな書き込まんけどちょくちょく見に来てるし

244 :
そうか〜

放置してあったのを久々に書き始めたけど、ここに人いなかったらどうしようって思ってたから良かった
なら、続き書こうかな

245 :
>>244
是非に是非に
本誌の方は今まさに神がかり編クライマックスってかんじだしね
リリィさん、この後しばらくはまた日常パート描くって言ってたけど、
あの状態の総角×ざくろが日常パート突入したらどうなるのかとか考えるとニヤニヤが止まらないw

246 :
うちの地元…最近漫画が本屋に並んでたよ…
アニメ放送地域なのに、漫画もCDも売ってないとか…どんだけだ

247 :
>>246
漫画はうちの地元でも置いてるとこと置いてないとこあるなぁ
東京では大抵の本屋に置いてあったが
アニメで知った身だが、原作も面白いし、もっともっと人気出てほしい
東京のどっかの書店では下半期で一番売れた漫画だったらしいし、
じわじわ人気出てアニメ二期に…とかならんかなぁ

248 :
 静かに扉が開く。窓から差し込む月明かりに照らされた室内に、するりと細い人影が音
もなく滑り込んだ。
 足音をたてずに壁際におかれた寝台に歩み寄った彼女は、そこに横たわっている男の顔
をよく見ようと床に膝をついてかがみ込んだ。
 柔らかな栗色の髪。整った鼻梁、今は閉じられていることが残念にも思えてしまう瞳。
 剣を握るものとは思えない白く細い指を伸ばした彼女は、彼の頬に触れる寸前でその指
を握り込む。
 自分自身の手を見つめていた彼女は、そこに大きな手が添えられたことにびくりと身を
縮こまらせた。
「……ざくろくん?」
 まだねぼけているのか、その声は柔らかく彼女の名を呼んだ。ざくろがおそるおそる彼
――総角景――の顔に視線を戻すと、閉じられていたはずの瞳がゆるく瞬いて、彼女を見
上げている。
「どうかしたの? 手も冷えてる」
 答えはない。ぎしり、と寝台に肘をついて起き上がった景は、片手で添えていたざくろ
の細い手を、彼の両手に包み込んだ。
「怖い夢でも見た?」
 少し茶化したような声音に、ざくろは小さく首を振る。今はおろされている黒髪が、さ
らりと肩の上を滑った。
「……子どもじゃないんだから」
「子どもじゃないなら、こんな時間に男の部屋に忍び込んできたりしたら駄目じゃないか」
 苦笑した景は、なだめるようにそっとざくろの髪を手ですくう。頭を撫で、獣の形をし
た柔らかな耳をそっと指でくすぐる。
 ざくろは固い表情のまま、彼の寝間着の袖口をきゅっと握り込んだ。そのこわばった頬
のが、大きなてのひらで包み込まれる。
 ざくろの額に彼自身の額を軽くふれあわせ、景はざくろの肩に手を回して軽く抱きしめ
てあやすように優しく叩いた。慈しむその仕草に、けれどざくろは首を横に振る。
「子どもあつかいしないでよ」
「こんな時間に男の部屋に忍び込むなんて無茶をするのは子どもです」
 低く優しい声で囁かれ、それでもざくろはもう一度首を横に振った。

249 :
「――意地悪しないでよ……っ」
 月明かりにもはっきりとわかるほど頬をほんのりと染め、泣きだしそうな顔でざくろは
訴える。
「意地悪なんてしてないよ」
「してるわよ! わかってるくせにっ」
 心外だ、と表情で示す景の胸に、ざくろが飛び込んだ。広い背中に、細い両腕がすがり
つくように回される。
 小さくため息をこぼした景が、彼女の細い背中をそっと撫でる。
「……わかってるなら」
 そうして、景は右手でざくろの頬に手をあてて、拗ねたように目を伏せたままの彼女の
顔を上げさせる。
 びくり、と、どこか怯えたように肩を震わせたざくろの瞳を、吐息が触れあう距離での
ぞき込んだ景はおだやかに微笑んだ。
「ちゃんと言わなきゃ。どうしてほしいの?」
 ざくろが息を呑む。一度景のものと絡んだ視線は、すぐに逸らされた。
「べ、別に私がしたいわけじゃなくて……っ」
「ふうん?」
「だからアンタがそうしたいんじゃないかなって!」
「そう?」
 どこまでもやんわりと問い返され、ざくろが言葉に詰まる。しばらく視線をさまよわせていたざくろが、不意に肩を落とした。
「……だって、しなかったじゃない」
 景の背中に回したままの指に、力がこもる。無言のうちに続きを促され、ざくろが「昼
間」と呟く。
 ああ、と景はうなずいた。
「また桐と桜にみんなの前でばらされちゃったらかなわないしね」
「続きはあとでって言ったじゃないっ」
「今夜とは言ってないんだけどな」
 苦笑した景が、そっとざくろの唇をついばむ。不意打ちに身をすくめたざくろに、景は
ほほえみかけた。
「はい、続き。これでいい?」
「……っ」
 とうとうざくろの瞳が夜目にも潤んだ。きゅっと唇を引き結んだ彼女は、景の胸に額を
すりつけるようにして顔を埋める。
「意地悪しないでってば!」

250 :
「どちらかというと、意地悪されてるのは僕じゃないかな、これ」
 寝間着のざくろの後ろ襟から、するりと景が指を滑り込ませる。白い肌の上を滑らせる
ようにして肩に触れると、背中に回ったざくろの腕に力がこもった。
「どうしてほしいの?」
 再び景が問いかける。しばらく押し黙っていたざくろだったが、意を決したようにこく
んと喉を鳴らす。
「――アンタの、ことだけ……考えさせて……っ」
「どうやって?」
「それくらい自分で考えなさいよ!」
「そう? それなら、今の状態でも十分できるよね」
 そう言って華奢な身体を抱きすくめる景に、ざくろが慌てる。
「だ、だから……、その、いつもみたいに」
「ん?」
 ほら言ってごらん、とばかりに笑みの混じった声で問い返され、ざくろは景の背中に回
した手で軽く彼を殴りつけた。
「言えるわけないじゃない馬鹿!」
「まあ、ざくろくんだしね」
「何よ余裕ぶって! いつものヘタレはどこに忘れてきてるの!?」
「余裕なんてないけどなぁ」
 くすくす笑いながら、景が自身の胸からやんわりとざくろを引き離す。いまだ床の上に
膝立ちしていた彼女を寝台の上に引き上げた景は彼の前に少女を座らせ、前髪を避けた額
に、頬に、鼻に、唇を落としていく。
「――声は、なるべく我慢するんだよ?」
 こくりと頷いたざくろが目を閉じる。薄く開いた唇に唇を重ねると、どこか安堵したよ
うに景に身体を預けてくる少女を抱き寄せながら、景は重ねた唇の角度を少し変えた。
 舌先でつついて促すと、おそるおそるざくろからも応えがある。舌を絡め、唇を吸いな
がら、寝間着の袷に手を差し込んで上身頃をはだけさせる。
 こぼれでた柔らかな丸みをてのひらで包み込むと、ぴくりとざくろの肩が跳ねた。すで
に存在を主張している先端を指の間で挟むようにしながら、あるかなしかの力で動かすと、
唇を重ねたままのざくろが喉の奥でくぐもった声を上げた。
「声は我慢」
 まだ唇を触れあわせたまま短くそう告げられたざくろが、身体をこわばらせた。
「……口、離すよ? ちゃんと我慢してね」

251 :
 要求とはうらはらに、景の動きは次第に熱を帯び、激しくなっていく。顎から鎖骨にか
けてを舌先でなぞると、ざくろがとっさに自分の唇をてのひらで押さえた。必で噛み
しているらしいが、その分くぐもった呼吸の音が景の耳に届く。
 彼女自身は小さいと気にしているらしいが、十分に指が埋まるその柔らかさを堪能する
ように、景の手が動く。尖端を口に含み、舌先で転がすように愛撫する。
「ッあ……!」
 堪えきれずにこぼれた声に、ざくろがうろたえる。胸に埋めていた顔を上げ、不安に揺
れる瞳をのぞき込むんだ景は、どうする、と小首をかしげた。
「我慢できないなら、やめとく?」
 ふるふる、と少女が首を振るにつれて、黒髪がさらさらと音を立てる。
「これくらい、我慢、で……っ!」
 強がってうそぶく少女を遮るように、いつの間にか忍び込んでいた景の指が彼女の脚を
舐めるように動く。膝からふとももへ、そして付け根へと動いた指は、すでに潤んでいる
箇所の寸前で引き返してしまう。
「っや……!」
 抗議の声を上げるざくろの唇に、景は人差し指を押し当てた。とたんにざくろが泣き出
しそうな顔でぐっと押し黙る。
 脚の内側を撫で上げられては膝頭のほうへと戻っていく。焦らすような愛撫の一方で、
景の唇はざくろの弱い動きで白いふくらみを蹂躙する。
 ちゅ、と音を立てて吸い立てていた乳首から唇を離した景は、責めるようにじっと彼を
見つめているざくろに笑みかけた。
「これくらい我慢できるんだろう?」
 囁いて、景はゆっくりとざくろを寝台に横たわらせて覆い被さった。
 ざくろの膝を畳ませるようにして脚を広げさせると、先ほどまでの動きを唇でなぞる。
初めの頃こそ汚い恥ずかしいと抵抗していた彼女も、今では与えられる快楽を受け入れ堪
えるのに必だ。
 片手の指の数ほど寸前で引き返したところで、ざくろがとうとう降参の泣き声を上げた。
「お……おねが、い、そこぉ……っ」
「ここ?」
 熱くぬかるんだ箇所を、鳥の羽でくすぐるように景が触れる。びくりと背中をはねさせ
た少女は、それでも必に唇を引き結んでいた。
「もっと、かな?」
 こくこくとざくろがうなずく。つぷりと中指を飲み込まされ、てのひらで敏感な尖りを
揉むように刺激されると、ざくろはくぐもった悲鳴を飲み込もうと両手を口に押し当てた。

252 :
「んっ! ……っふ、んむぅ……!」
 それでも押しとどめきれない呼吸音がもれる。狭い室内にそれが響く度に、怯えたよう
にざくろは景を見上げた。大丈夫だよ、と言いきかせるように景は口元を押さえている手
の甲にそっと口づけた。
 声を聞きつけられて見つかることよりも、この行為を打ち切られてしまうことを少女が
怖がっているのを、景は知っている。
 誰よりも近い所で互いを感じられる温もりを、与え合う悦楽を、欲しいのになかなか素
直に欲しいと言えないざくろだ。住居と職場が同一である集団生活な上、勤務時間が不規
則な二人の生活では、こういった機会もそうそうはない。
 だから、少女は必ですがりつく。やめないでと、我慢するからと視線で訴えてくるざ
くろを愛おしく見つめ、景は柔らかな耳を唇ではんだ。
「……入れてもいい?」
 小さく息を呑んだざくろが、ゆるゆると頷いて力を抜く。必で押ししていたからか、
熱く籠もった吐息をこぼしている唇を柔らかく吸い上げて、景は自身をざくろに押し当て
た。
 未だ慣れない様子で、それでも彼を全身で受け入れようとざくろの腕が景の首の後ろに
回る。汗ばんだ肌がひたりと吸い付く感触を心地よく感じながら、彼は少女の最奥を突き
上げた。
 声をこらえたいのか、ざくろの唇が景の唇を求めてがむしゃらに押し当ててくる。煮え
てくる思考にまかせて無茶苦茶に貪る。互いの熱に煽られて、互いをきつく抱きしめなが
ら景がざくろの中で果てるまで、ただ荒い息が月明かりに照らされた室内にたゆたった。

 実は景の隣室は無言の打ち合わせのうちに留守であり、ざくろの隣室に人が増えている
ことは、内緒にしておこうと決意を新たにしながら、腕の中で寝息をたてている少女の涙
のにじんだ目尻に景は唇を寄せた。

253 :
昨日このスレに出会って、勢いで書いたものなのでぬるめですみません
このスレが萌えであふれかえることを願って
お粗末様でした!

254 :
ご馳走様・・・

255 :
>>253
GJ
久しぶりに良いもの見れました
総角が微妙にSっぽいのがいいw

256 :
保守

257 :
地震でざくろの漫画がぐちゃぐちゃになっちゃったよう…

258 :
保守

259 :
>>253
遅くなったけどGJ!
余裕のある総角と懸命なざくろ、いいな
きゅんきゅんした。
良ければまた書いてください。
ノマカプもいいけど、たとえば総角と薄蛍とか、利劍とざくろとかも読んでみたいと言ってみる。

260 :

それは普通にノーマルカップルというんでないはかね

261 :
別コンビと言いたかったんかな

262 :
原作者のついったーで制転換した双子と丸竜が!!
だれかあの設定で書いてくれないかな―。

263 :
他の二組も逆転イラスト上がったよ

264 :
ざく郎くんはあげまき子さんに凄いことしてそうだな

265 :
あげまき子さんかわいすぎるwww

266 :
保守

267 :
ざく郎はドSに違いない
双子(男)は変態に違いない

268 :
保守

269 :
保守

270 :
DVD6巻の初回絵がなんかエロい

271 :
保守

272 :
保守

273 :
保守

274 :
保守

275 :
保守

276 :
保守

277 :
保守

278 :
ほしゅ

279 :
保守

280 :
今更ながらドはまりしてしまった。
キャラ板がどこにあるかわからなかったので投下させてもらいます。
・エロなし
・利すす
・2レスくらい
ここエロパロだからがんばってエロまで持ってきたい…!

281 :
昔からどうも人と関わるのは苦手だった。
外を歩けば軽蔑を含んだ視線に晒され、
五感は知りたいこと以上に感じとってしまう。
それに何より触れるだけでー

「薄蛍」
「利劍様」
「そのままだと風邪を引いてしまう」
確かにざくろと風呂上がりに別れてからどれ程の時間物思いに耽っていたのだろうか?
秋に代わる空気が火照った体に心地良くて涼んでいたものの
いつの間にか髪も指先も大分冷えてしまっていた。
「ごめんなさい」
「謝ることはない。部屋まで送ろう」
そう言って手を差し出される。
「ありがとう、ございます…」
そして、手と手が触れる。

282 :

「不思議」
半妖の私を恐れず
心が読めると知っていても体に触れて下さって。
私に心を配ってー
…下さるのは触れなくてもわかっているけれど。
あなたの全てが私に訴えかけているから。
今も、何時も。

そして、手から伝わってくる疑問の言葉に答える。
「ここに、こうして、いることが」
なんだか気恥ずかしくて頬が染まってしまったことには気づかれてしまっただろうか?
気づかれてしまったんだろうな。
あなたの口元がふっと緩んだから。
「やはり冷えてしまっているな」
私を包みこむ大きな手。
幾重にも折り重なって伝わる感情に私はさらに頬を染め
二人で歩き出す。

夜はまだ長い。

283 :
「ありがとうございます」
自分の部屋の前でふわりと微笑む薄蛍を見て、こちらの心も綻ぶ。
妖人省に来てからまだ幾許かの月日した経ていないというのに
口元が緩む回数が増えた。
薄蛍の言葉を借りるとすると「不思議」なのだろうな。
元々口数の少ない所にこの体格、この顔つき。
初めて会った時には薄蛍を怯えさせてしまったが、
今はこうして隣で微笑んでくれている。
多分、自分と薄蛍は似ているのだ。
あまり誰かと関わるのが上手くないという点で。
…あの妖刀騒ぎの時に
「厭でしょう?こんな力を持つ相手に触れるのは…」
と問いかけられたが、言葉に出すのが上手くない自分には、ありがたいと思ってしまった程だ。
気持ちを上手く伝えられないから、読み取ってくれると助かる、と。

284 :
ただ、今は薄蛍に触れるのに躊躇う瞬間がある。
薄蛍を気遣う心の奥底に
薄蛍に対する熱く汚い感情を抱いている時。
「人の心は幾重にも折り重なっているから、物ほど確かには解らない」
ならばどれだけ感情を折り重ねれば、彼女にこの激情を読み取られることがなくなるのか。
薄蛍に触れるのを拒否すればきっと彼女は傷つき、自分を責めるだろう。
ただ、この想いを読み取られれば彼女は困惑し、自分を軽蔑するだろう。
…では軽蔑される方が良いか。


「あ、あの…利劍様…」
怖ず怖ずと薄蛍に声を掛けられて初めて自分の失態に気がついた。
自分の愚かさに怒りさえ覚える。
そうだ、縁側からずっと手を…!

刹那、何かを決意したかの様に
「りっ利劍様っ!」
頬どころか顔全体が朱に染まった薄蛍に
「私、もう少し利劍様とお話が…っ!」
と自分を見上げながら言われたから
自分も言葉に出さなくてはいけないな。
「…俺の部屋でいいか?」
手を握りしめながらこくこくと頷く薄蛍の頭を撫でて
また歩き始める。


今夜は月が奇麗だ。

285 :
2どころか4レス消費して申し訳ありませんでした。
この流れだったら次はエロに行ける!

286 :
わーい!楽しみに待ってる!

287 :
おおお投下GJ!!
続き待ってる

288 :
続き楽しみにしてる!

289 :
紫煙

290 :
281の続きです。
・利すす
・本番前まで
なかなか進まないので、最後まで辿り着ける様
決意を込めて投下します。
もしもしなので改行注意です。

291 :
私はしたない…という小さな呟きが部屋に溶けた。
暗闇にランプが灯り、物のない風景な部屋が陽の下の様に明るくなる。
片付け等で何度も足を踏み入れてきた部屋のはずなのに落ち着かないわ
と辺りを見回しながら薄蛍は思い、片手でそっと頬を抑える。

正直に言うと、少し驚いた。
先程雪崩の如く押し寄せてきた、大輪の赤い花の様な、炎の様な感情。
全てを読み取る事は難しいが、あれ程のものであれば感じる事ができても良さそうなものなのに。


「あ」
二人を結んでいた手が離れる。
寝台が鳴る音と指先から離れた熱に意識が戻る。
ぼんやりとしているうちに、薄蛍は寝台に座らされ
利劍は向かいの椅子に座った様だった。

「薄蛍」
「はい!」
「怯えさせて…すまない」
耳が垂れ下がっていたから、と加えて利劍は薄蛍を見つめた。
自分が声を掛けて驚いたのだろうか、部屋に入れてからしゅんとなった耳が元気を取り戻したものの
間を置かず垂れ下がってゆく。
「そんな!怯えてなんてないんです」
「ただ少し驚いただけ…」
節目がちで恥じらいながら呟かれた言葉に、利劍の中で張り詰めていた緊張がため息として現れる。
感情を露わにしたことで嫌悪されるかと予想していたのだが。
目の前に座る姿が愛しくて仕方なくなり、頭と耳をさすると
乾ききっていない髪が指に絡んだ。
薄蛍の耳がぴんと立つ。

292 :
「俺は…狡い」
「…なぜ?」
「この通り、言葉に出すのは上手くない。…だからお前の力に頼っている面がある。」
こうやって向かいあっている今も、頭から手を離せずにいる事に少し後ろめたさを感じる。
「お前は声に出さなければならないのにな…
俺が読み取って遣れれば良いのだが」
まだ足りない。
けれど言葉ではどう伝えて良いのかもわからない。
薄蛍の頭に置いた手のひらに知らず知らず力が入っていることに気付き
利劍は己の愚かさや卑怯さに怒りを覚えた。

「…うれしい
私の力が利劍様の役にたっているのが嬉しいから」
怒らないで下さい。
鼻を啜る音と共に発された言葉。
浴衣にぱたぱたと落ちる大粒の雫。
薄蛍はよく泣くな、と思うと同時に
利劍は目の前の華奢な体を抱きしめていた。

ぐ、と骨が軋む
薄蛍は一瞬何が起きたのかわからず
でも利劍の息が耳にかかり、厚い胸板に受け止められている事に気がつき、
胸が甘く切なく締め付けられて
茶がかかった瞳から益々涙が流れていく。
「利劍さまぁ…」
そして浴衣に、愛しい人の名と水分が吸われていく。
日々の鍛錬で乾いた肌と、骨太で、けれど繊細な動きをする手のひらで顔を包み込まれ
少し湿った唇が目の端にそっと置かれ、雫を吸われる。
その慣れない感覚に薄蛍は驚き、涙は流れるのを止めた。

そして、利劍は自身の唇を薄蛍のそれまで滑らした。


長いのか短いのか、どのくらいの時間をその様に過ごしていたのか当人達でもわからない。
ただ、離れるのが名残惜しくて。

「…怖いか?」
薄蛍の体に利劍の言葉が響く。
それはたった一言だったけれど、ひどく甘い声で。
「いいえ。利劍様は…私に怖い思いなどさせないと、知っていますから」
ううん、違う
「私、利劍様と一緒だったら怖い事なんてないんです」
薄蛍は自分の言葉に思わずふふっと笑いながらそう伝えると
目の前にいる目を細めた愛しい人に、再度体を抱きしめられる。
もう涙は出ない。

293 :
不思議。
こんなにも触れているのに感情が全然わからない。
これは私が混乱してるから?利劍様が混乱してるから?
ただ、ふわふわして暖かくて幸せな気持ちでいられるから
心が読めなくても何でもかまわない─
そう思うと自らの腕を利劍の背中に回した。
とさり、と横たえられると在るべきところに収まったかのように再び唇が触れ合う。
何度も何度も角度を変えて
啄まれて唇を開かれて
いつの間にか侵入している利劍の舌に、口内を丸く攻められ歯を辿られ、舌を絡め吸われた頃には
もう薄蛍は今まで体験したことのない感覚に、体の力が入らなくなっていた。
「ふ…っはぁぁ」
慣れない息苦しさに頬を染めながら荒く呼吸をする薄蛍を、利劍に気遣う余裕はない。
それどころか薄蛍のそんな姿こそが、利劍の余裕を奪っていく。
利劍は薄蛍の頬に手をあてると、不自然な感覚に思わず呟いた。
「あぁ、お前の耳はここにあるのだったな」
そう、黒い獣の耳を指先で弄る。
人間に在るべき箇所はやわらかな産毛に覆われていて、半妖ならではの頭の上でひょこひょこと動く狐の耳。
思わず唇で加えてみる。
「っやぁ…みみぃ…っ」
触れる度跳ねる体がかわいらしく、ついつい意地悪をしてしまう。

その心が薄蛍にも伝わってしまったのだろうか
軟骨に感じる歯の形だとか、耳元で聞こえる水音だとかに翻弄されていた薄蛍から
「利劍様の意地悪…」などと舌っ足らずな声が聞こえてきたから
「まだまだだろう?」
と耳元で囁いてしまった。

294 :
首元をなぞられる指が唇に、そして舌へと変化していく。
しゅるりと帯を外され、胸元が開かれる。
普段着に比べると浴衣など簡単に脱ぐ事ができるものだから、
薄蛍の鎖骨に利劍が顔を埋めている時には、二人ともそんな姿になっていた。
がっしりとした体躯に詰まった筋肉、日に焼けた肌
首をくすぐる刈りそろえられた髪にもう何も考えられなくって、薄蛍は利劍の首に手を回して体を寄せた。
その姿から汲み取れる感情は
「おねだり」
その体勢になったことで、利劍の首筋にも薄蛍の熱く漏れる吐息がかかる。
その状況は利劍の理性を奪うには充分なもので。
利劍の指が胸の突起に触れた。
「ぅぁ…!」
と自らに流れた電流と、発した獣じみた声に薄蛍は泣きたくなった。
それがどういう種の涙なのかを考える事はできなかったが。
膨らみのない自分の胸。
それが利劍の手によってやわやわと形を変え、舌で転がされてゆく。
降り注ぐ快感にいやいやと頭を振ると、額に髪が張り付いた。
それでも利劍が胸元から離れる事はない。

ここから逃げなければ、どうにかなってしまう。
薄蛍は溶けた頭でそう考え、のし掛かる身体の下で、もぞもぞと動くと
利劍の肩に手をかけた。
途端、薄蛍の心が軋む。
手の下にあるのは、拐われた自分の所為で作った刀傷だった。
妖力を注いで治療にあたり、それから日も経ってはいたが、きっと一生消えることはないだろう深い傷。
ただ、気づいてしまったからには目をそらす訳にもいかない。
最初は折れそうな指で撫で、しばらくすると舌でちろちろと舐めた。
消えなくとも、癒やしたい。
その一心で舌を滑らす。

薄蛍の首筋に溺れていた利劍は、肩口にくすぐったい感覚を覚え、ふと肩を見やる。
そこには必に自身の肩を撫で、唇を滑らしている薄蛍がいた。
…何を考えているのかはわかったが
「薄蛍…そうしても傷は消えない」
「あ…」
「お前が無事なら良い。…だが…」
ありがとう
本当に愛しくて、利劍は唇同士を触れあわせ、髪を指で梳き、首から背中の窪みへと指を滑らせた瞬間。

「ゃぁぁあぁ…っ」
もの思いに沈んでいた間も体は高いところに上り詰めていて
新しく加えられた刺激に耐えられる事ができず
薄蛍の意識はふつりと途切れた。

295 :

ここまで。
拙いですがやっぱり最後まで連れて行ってあげたいので
またこちらをお借りします。

296 :
おつです!楽しみにしてる!

297 :
ありがとうそしてありがとう!

298 :
意外にするすると書けたから投下
これで最後です。
・利すす
・終わりまで
・大したことないのに長い
お借りします

299 :
真っ白な雪の中に薄蛍は立っていた。
しんと静かな雪原。
足音も、息も声も雪に吸われていってしまう。
しかし、不思議と不安ではなかった。
寂寥感は皆無であったし、何よりも雪原なのに暖かく感じる。
これは利劍様の心の中だ。
何故だか強い確信を持って薄蛍は駆ける。
遠くに、雪を被った何かが見える。
どうやら植物の様だ。
近づき、ぽすぽすと雪を払い見れば、葉と実を残した南天。
あぁ、この実が先程の「秘めている感情」の─…

ぼんやりと意識が戻り、霞んだ瞳に眉根を寄せた人物が映る。
伝わる不安に平気、と応えたくて頬に手を伸ばした。
「薄蛍…」
すまなかったな
と流れてくる気持ち。
荒い呼吸と湿った肌が、自分が意識を手放してから余り時が経っていない事を教えてくれていた。
幾許もない時間、どれほど心配をかけたのだろう。
同時に、自分の淫らさに血が逆流しそうになる。
「薄蛍…っ」
何かを確かめるように名を呼ばれ、抱きとめられながら張り付いた髪をかき分けられたなら
そんな自分の思いも吹き飛んで、溶けた様に抱きついてしまう。
「りけん、様ぁ」
「…無理をさせてしまったな」
そう言うと布で汗を拭い、くしゃくしゃになった浴衣を肩にかけられる。

言わない。
私だけ言葉にしなければいけないなんて、狡いんでしょう?
私を大切にしてくれるあまりに少し臆病な貴方から
伝わってくる言葉は聞こえない振りをして
俯きながら
ぎゅっ
と逞しい手を握る。
もう、与えられるだけなのは嫌だ。
自分の行為がどれほどはしたないものだとしても─
きっと利劍様は傍にいて下さると信じて。

300 :
ほんの少し時が過ぎた。
勇気を出してとった行動に何の反応も得られず、不安に思い見上げてみたら
そこには狐につままれた様な利劍の顔があった。
あぁ、私はどうしたら良いの?
泣きそうになりながらゆっくりと瞬きをして、もう一度目の前の顔を見たときには
そこには半妖の自分よりも獣の目をした人間がいた。

途端、呼吸が出来なくなる。
唇を吸われ、絡め取られて貪られて。
口内で水音が響く。
再び背中の窪みに指を這わされ、おとがいごと後ろに反ってしまうと
糊で貼りついてしまったかの様に利劍の唇も着いてきて薄蛍の吐息も言葉も、利剣の口に吐き出されていった。
背中を執拗に責められ、その度にくぐもった声を吐き出していた薄蛍の唇が漸く解放された。
息苦しさに生理的に出た薄蛍の涙を利劍は指で拭い取り、かと思うと華奢な鎖骨を唇で辿り出す。
吸われすぎて少しぽってりとした薄蛍の唇からは
「や…そ、っぁ…っ」だとか
「ひぁっ…んっ」だとか
甘い嬌声が零れ出ているが
それは利劍の耳には届かない。

301 :
節ばった指が、背中、胸、そして腰へと何度も往復する。
もはや意識がどこかに流れ出ていってしまったような薄蛍は
その度に高い声を出して鳴く。
そんな状態であったから、薄蛍の足を開かせるのはいとも容易い事だった。
閉じられた口は撫でれば蜜を溢れ出させ
侵入者を簡単に受け入れる。
ただ、生きてきた間に経験した事のない、自分の中で何かが蠢く感覚に
薄蛍の意識は幾らかはっきりとし
「やっぱり…はしたない…」と力なく抵抗した。
利劍は口元を緩ませると
薄蛍の髪を撫でて、再びぼんやりとした世界に連れて行く。
節ばった指が、背中、胸、そして腰へと何度も往復する。
もはや意識がどこかに流れ出ていってしまったような薄蛍は
その度に高い声を出して鳴く。
そんな状態であったから、薄蛍の足を開かせるのはいとも容易い事だった。
閉じられた口は撫でれば蜜を溢れ出させ
侵入者を簡単に受け入れる。
ただ、生きてきた間に経験した事のない、自分の中で何かが蠢く感覚に
薄蛍の意識は幾らかはっきりとし
「やっぱり…はしたない…」と力なく抵抗した。
利劍は口元を緩ませると
薄蛍の髪を撫でて、再びぼんやりとした世界に連れて行く。

302 :
薄蛍の焦点の定まらない目が、いつもの薄蛍ではない事を証明してはいたが
それでもこの状況に戸惑いを隠せない。
きっかけを作ったのは己の所為だが…
世辞ではなく、薄蛍の白魚の様に美しい指が醜い欲望に絡みついているこの状況に。
白魚が泳ぐ度にその動きに翻弄されてしまう。
喜びと、ほんの少しの後悔。

「…っ薄蛍」
名を呼んで抱きしめても目の前の瞳はまだ焦点が合わなくて
それでも沢山の光が煌めいているから
これだけは言葉に出さなければならない。
「お前が欲しい」
と。



「…はい」
意識が戻ったのか戻らないのか
許可が降りてしまえばそれはもうわからない。
何せ鉄壁の様な理性は既に薄蛍によって融かされているのだから。
きつく抱きしめてから欲望を埋めていく。
細い体でそれが大きな負担となることは、想像に難くない。
なるべく痛くないように少しずつ腰を進めて行く。
しかし、痛いものは痛いのだろう。
腕の中で息をのみ、歯を食いしばって身を固くする薄蛍。
でも、口元だけは無理やり笑みの形を作って見せられたから、このまま進める決意をした。
常の利劍ならこのまま引いていただろうが、
ここにいるのは常の利劍でも薄蛍でもない。

303 :
利劍は薄蛍の唇に自らの肩を押し付け、髪と背中を撫でながら
そのまま一気に奥へと侵入していった。
「─ひっ───」
という薄蛍の声にならない悲鳴を聞いて胸が痛む。
薄蛍の犬歯に肩を食われてしまったが相手の痛みに比べれば気にすることもない程度の痛みだろう。
そうしてそのままの姿勢で、子どもをあやす様に抱きしめ続けた。

薄蛍は痛みが若干引いてきた頃、自らの口の中にある鉄の味に違和感を覚えた。
こじ開けられる辛さ、突き破られる衝撃、まだ中心がじくじくと痛むが幾分落ち着いた。
しかし口内は全く痛くない。
利劍の顔を見たいと自らの顔を上げると肩に二つの傷が現れた。
すぐに血が珠のようになる様は傷の深さを物語っている。
眉が下がっているのは自分でもわかっているが、とりあえず治療をしなければと慌てていると
ぽん
と頭に手を置かれて口づけられる。
俺の痛みはお前に比べるべくもないし、傷が治らないのならば、それはそれで本望だ。
確かに伝わるその感情に、薄蛍は体の力を抜いて愛しい人の胸にすっぽりと収まった。

304 :
痛みを感じる体でも、自分の中心にあるものは意識せざるを得なかった。
なにしろとても熱い。
薄蛍は恥ずかしくなって身じろぐ。
そうすると困るのは利劍だ。
きつく自分を受けとめる薄蛍の中は、本人の様に優しく繊細に動き
それだけでも信じられないほどの刺激なのだが、身動きをとられるとさらに刺激が高まる。
「─っ薄蛍っ」
いつになく語気の強い利劍の言葉に、薄蛍は身を固くする。
「…あ…」
そして薄蛍からふふっと笑みが零れた。
─かわいい
目の前の男性とは似ても似つかない言葉に、笑いが止められない。
「利劍様っ」
くふくふと笑いながら笑顔を見せる女と、苦虫を噛み潰した様な顔を見せる男。
そして女は意地悪されたお返しに、と耳元で囁く。
「だいすき、です」

緩やかに腰が動き始める。
突き上げる度蠢き、きつく形を変えながら優しく受け止められる。
まだ体は痛むだろうに「大丈夫ですから」と微笑まれれば
自分の欲望を優先してしまった。
つくづく俺は薄蛍に甘えてしまっているな…
その意識もじゅくじゅくと鳴る水音と肌の重なる音で遠くに追いやられてしまう。
そして、きゅうと薄蛍の中も、自分にしがみつく腕の力も強くなってきた頃
二人で抱き合って

そして部屋は静かになった。

305 :
「いたたたた…」

気づくと薄蛍は自室にいた。
体もさっぱりしているし、浴衣も着崩れることなく布団に入っていた。
だから、昨日の事を証明するのは様々な所に感じる体の痛みだけ。
とりあえず体が動かなかったものだから、体調を崩したことにして一日お休みを頂くことにした。
ざくろと雪洞、鬼灯、櫛松にまで「誰よりも家事をしてるんだから、少し休んでいい」
と言われてしまったのが心苦しい。
だから布団の中に入って大人しくしているのだが、そうしていると考えてしまうのは昨日のことで
反射的に顔が赤くなってしまい、慌てて布団の中に逃げ込んだ。
桐と桜が襖の外で走る音がする。
それともう一つ、とても耳慣れている足音。
「ねーぇ、薄蛍のお見舞いしてもいいー?」
「駄目だ。風邪が移ったら薄蛍が悲しむだろう?」
だからもう少し良くなってからだ
という会話が聞こえてきて、益々布団から出づらくなった。
「はーい!」と元気に離れていく二つの足音。

そしてそっと開く襖。
枕元で止まり、何かを床に置く音がする。
ちゃぷんといったから、恐らく水を持ってきてくれたのだろう。
「薄蛍」
「…すまなかったな」
そうしてぽんと布団を叩いて立つ音がして、恥ずかしいけど寂しくて。
そろそろと布団から顔を出した。

「起きてたのか」
「…はぃ」
「何か食べるものを持ってこようか」
「大丈夫…です」
では水を、湯呑みにと水を注がれて差し出された。
なんで利劍様はこんなにも普通なのだろう
やはり夢だったのかしら
と湯呑みを取る際触れた手から
色々な謝りの言葉と同時に、まだ雪に隠れきっていない南天の実が沢山見えて
早くなった動悸を落ち着かせるために一気に水を飲んだ。

306 :

終わりです。
人少なくて寂しいから、もっと色々な人が書いたの読みたいなー

最後に、みんな南天の花言葉を調べてきゅんきゅんするといいよ!

307 :
わああ>>301ちがう!差し替え

節ばった指が、背中、胸、そして腰へと何度も往復する。
もはや意識がどこかに流れ出ていってしまったような薄蛍は
その度に高い声を出して鳴く。
そんな状態であったから、薄蛍の足を開かせるのはいとも容易い事だった。
閉じられた口は撫でれば蜜を溢れ出させ
侵入者を簡単に受け入れる。
ただ、生きてきた間に経験した事のない、自分の中で何かが蠢く感覚に
薄蛍の意識は幾らかはっきりとし
「やっぱり…はしたない…」と力なく抵抗した。
利劍は口元を緩ませると
薄蛍の髪を撫でて、再びぼんやりとした世界に連れて行く。
…腰が指を追ってしまっていることは、秘密にしておこう
そう決めて、侵入者の数を増やした。

再度ぼんやりとした世界に沈み込まされた薄蛍も、自らの腹に当たるものに何とは無しに気づいていた。
それがひどく異質なものに感じて。
気になるから、とりあえず触れてみる。
そうすると目の前の身体が跳ねた。
蕩けた頭では、それがどういう行為なのか全くわからない。
…なんだかおもしろい
さすったり弄ったりすると益々熱を帯びるし、体が跳ねるものだから
新しい玩具で遊ぶように薄蛍は暫くそれと戯れた。

308 :
ひさしぶりの投下だー!
ありがとう!GJGJ!薄蛍可愛いなぁ…。

309 :
GJでした!
おなかいっぱいになったぜ

310 :
>>281
乙乙乙!!!

311 :
保守

312 :
保守

313 :
保守

314 :
保守

315 :
保守

316 :
保守

317 :
保守

318 :
保守

319 :
保守

320 :
保守

321 :
保守

322 :
保守

323 :
保守

324 :
まだスレが残っていた事に感動した。
そんな>>281が再度利劍さん×薄蛍を投下。
またしてもエロ前まで。
7巻終わりくらいのイメージです。

325 :
淡く輝く月を縁側に座って見上げながらふぅ、と薄蛍はため息をついた。
今日もまた眠れない。
昼間は「才色兼備な令嬢」を演じねばならず
─「エス」という不思議な慣習によって仲間と顔を合わせることも出来るから以前より心強くはなったし、琴や生け花が嫌いでないのは幸いであったが─
また、屋敷に戻れば大奥様による作法の躾があり、妖人だからと区別されないのはうれしいが心身に負担がないとは言えなかった。
【小さいお嬢様】方に無い者として扱われるのも、また堪えた。
女中と話をしてもそういった事は口に出すことができず、ましてや妖人に対する偏見も全く無くはない訳で。
またため息が一つ零れる。
折角、利劍様にお会い出来たのに取り乱して縋って泣いてしまった。
同じ屋敷にいるのにとても遠い所にいるみたいで。
道場にいたときは幸せだったのに、次に会えるのは何時になるかわからない。
嬉しかった逢瀬すらも今となっては切なくて、心の澱は溜まるばかり。

そんな中、遠くで鳴った床の音に息を呑む。

326 :
「─あ」
ここ数日で気がついたのだが、薄蛍のあてがわれた客用の離れは遠くに家人の行き来する廊下が見える。
そこを稀に利劍が通るのが見えるのだ。
遠さも暗さも夜目が効く自分にはなんの問題もない。
大きな体躯の割に静かな歩みの音(これが聞こえるのも妖人ならではなのだが)を感じ、薄蛍は息を潜め目を凝らしてしまうのだった。

自分に言えた義理は全くないが、薄蛍は自分の感情をよく押しす。
お祖母様の躾は厳しい事で有名であるし、妹達が辛く当たっている事も知っている。(が自分が下手に動くと、反撃の術がない薄蛍にさらに…とも思い上手い方法を考え倦ねている訳で)
他にも抱えていることが山ほどあるだろうに、笑って言うのだ。
辛くはない、と。
きっと薄蛍は知らないだろう。
微笑む直前の瞳が憂いを帯びていることや耳がしおれていることが。
言葉と反する表情が刹那に現れること。
それもすぐに優しい笑みに紛れてしまい、結局自分が薄蛍に甘えてしまう。
今日もまたなんだかんだと外に連れ出され、帰宅したのは大分夜も更けてから。
気づいていながらも結局は言い訳をして、何もしてやれない自分に反吐が出る。
立ち止まって見上げた月は雲に隠れて朧気で、すすきが風に揺れる。
しゃらしゃらと鳴る音に紛れて一人呟く。
「薄蛍」と。

327 :
「え?」
今、風の音に紛れて自分の名を呼ぶ声が聞こえた。
思い違いかもしれないけれど、それでもやはり嬉しい。
音をたてない様に袖口を目元にそっと遣り、利劍様の姿が見えなくなったらそろそろ床に就かなきゃ、なんて考えていると

明らかに目が合った。

その途端心臓が跳ね上がる。
なぜわかったの?と混乱している間に目が合った人間が庭石をじゃりじゃりと鳴らしながらこちらへ歩いて来る。
頭が働かないながらもどう言い訳しようか…などと頭をぐるぐるさせているといつの間にか目の前にいて
「どうかしたのか?」
そう尋ねる声がとてもやさしくて、言い訳がどこかに流れてしまって惚けてしまった私の頭をやさしく撫でてくれた。

気づいたのは完全に勘としか言い様がない。
何やら気配を感じると、暗がりに光る瞳。
今客室を使っているのは一人しかいない、と思うと同時に足がそちらに向かっていた。
近づくにつれて怯えた様な表情が窺える。
「どうかしたのか?」
そう尋ねるがこちらを見つめたまま動かなかったのでいつもの様に頭をなでる。
そうするとほっとした様な表情に変わり、やっと口を開いた。
「いえちょっと…月を見ていたんです」
「そうか」
と返したものの頭から滑らせた顔は随分と冷たくなっていて、月を見るにしてはあまりに長い時が経っていたことがわかる。
「眠れなかったのか?」
「いえ、まぁ」
本当に薄蛍は嘘をつくのが下手だ。
節目がちに言葉を紡ぐ姿を見ているのがいたたまれなくて、顔が見えないように胸元に寄せて抱きしめる。
「辛かったな……」
誂えた様にすっぽりと収まる細い体にぐっと力を込めると嗚咽が聞こえ始めた。胸元の着物がしっとりとしているから泣いているのだろう。
こういう時にかける言葉が見つからない己の気の効かなさが悔しいが、かと言って良い言葉も見つからず幼い子をあやす様に背中をさする。
そうして暫くすると、胸元は嗚咽からすやすやとした寝息に変わっていた。
目の端には涙が溜まっているが、ふわりとした寝顔。
優しい夢を見られます様に
そう願って、利劍は薄蛍を起こさぬようそっと体を抱き、床の中まで運んだのであった。

328 :
翌日
薄蛍が人目を気にしながらぱたぱたと駆け寄ってきて
「申し訳ありませんでした……昨日は、いつの間にか寝てしまっていて」
「疲れていたのだろう」
「布団までつれていって下さったのは利劍様ですか?」
言えば恐縮するし、言わずとも伝わってしまうのであえて言わずに目の前の頭にぽんと手を置いた。
耳がしゅんとなっていたが遠くの足音を聞きつけた様で、何かを言いたそうにしながらも
「ありがとうございます」
とだけ残し足早に去っていった。


そして、この夜更けの逢瀬は暫く続く。
雨が降り、会わずに終わる日もあったが大抵皆が寝静まった頃に縁側で時を過ごした。
薄蛍が直ぐに眠たそうな様子を見せるので長い時間ではなかったが。

ある時は星をただ静かに眺めた。
一度自分にもたれかかりながら薄蛍は寝入ってしまった様で、起こさずに運ぶのもしっかりと握り締められている着物から指を一本ずつ解くのも難儀した。
次の日そう言って笑ったら、恐縮されると同時に「起こして下さってもよかったのに」と拗ねた様に言われてしまった。

またある時はゆるゆると話しをした。
口数の少ない彼女であるが、昼間は感情を抑えているせいか夜になると常よりも饒舌になった。
「起こして下さってもよかったのに。
─でも、誰かより先に眠れるって嬉しいですね」
利劍様には申し訳ないですけど、そう言ってふふっと笑った。
どうして、と問う前に
「昔はざくろ達と一緒に寝ていたんです。
お喋りしていてもいつの間にか皆寝ていて。
私はお布団の真ん中で寝ていたからこうやって空を見る為に動くこともできないし、時計の針の音も怖かったし、周りの寝息を聞くと焦ってしまうんですよ。
だからこうして、起きていてくれる人がいると安心するんです。」
そうして欠伸を一つ。
欠伸はこの密会の解散の合図だった。
おやすみ、と声を掛け合い部屋へと入る薄蛍を見送り、自身の部屋へと戻った。

数日後は静かな新月だった。
利劍が帰ってきたのはやはり人々が寝に入ってからしばらく経とうとする頃だった。
習慣になってしまった行動を変えることができず、庭石が鳴らない様に静かに歩を進めると彼女もやはり縁側にいた。

329 :
ただ、何も気づいていない様子で星空を見上げながら膝を抱えている。
ひんやりとした外気に触れて若干血の気の引いた唇を結んで、ぼんやりと遠くを見つめる姿は夜の闇に吸い込まれてしまいそうだった。
「今日も、眠れないのか?」
声をかけるまで全く気づかなかったと見え、同時に体が冷えた事にも気づいたのか薄蛍は華奢な肩を暖める様に抱いてから「はい」と答えた。
縁側に腰掛けて上着を掛けてやると、「それでは利劍様のお体が冷えてしまいます」と言う。
いいからと半ば押し付けるとありがとうございますとくるまっていた。
「体に障るから気をつけた方がいい」
「……なかなか新月の日には眠れないんですよね」
それに明日は女学校もお休みですし大丈夫ですよと微笑んだ。
「寝るぞ」
「……え?」
そうして上掛けごと薄蛍を抱えて寝所まで連れて行く。
その体は布越しにも冷えているのがわかって、伝わる温度とは反対に腹が熱く煮えたぎっていった。
薄蛍は混乱と、触れている場所から感情を読み取ったのか、顔を青ざめさせながらひたすらにごめんなさいと呟いていた。

布団に連れて行って座らせると、薄蛍は瞳に涙を湛えながらごめんなさいと再度か細く言った。
その言葉には答えずに冷えた体を暖める様に抱く。
「もっと自分を大切にしてくれ」
これは自分の我が侭なのだ。辛い思いを閉じ込めて、何故自分を頼らないのかと。
ただ理由も判っている。
言い訳をしては何もせずにいる人間に何を頼ると言うのか。
そんな自分に尚気遣いを見せる薄蛍に八つ当たりをしてしまった。

「もっと頼れる様な男にならなくてはな」
言葉と同時に力が入ってしまったのだろう。腕の中で身じろぎをされる。
慌てて力を緩めると薄蛍の顔が正面に来て、そのまま澄んだ空気の様に冷えた唇が触れた。
「……私は充分すぎるくらいに利劍様に助けて頂いているんです。
だから、そんなに悲しい顔をなさらないで。」
もう自分がどれほど情けない顔をしているのか、これ以上失態を曝したくはなかった。
「我が侭を言わせて下さい。
……暖めて、欲しいんです。」
そうしてまた唇同士を触れ合わせた。

330 :
また書けたら投下しに来ます。
数レスお借りしました。

331 :
>>330
久々のりすすGJでした!
続き楽しみにしてます

332 :
>>330
久々に投下きてたー!GJ!!
やっぱり利すすは可愛いなあ
続き楽しみです

333 :
保守

334 :
保守

335 :
保守

336 :
保守

337 :
上で利すす書いた者です。
筆がすすまない間に本誌で利すす的神回を迎えそうなので、その前に駄文投下。
次から数レス、エロあり。

338 :
昔から、何かを強請ることは少なかった。
妖人省(当時はその様な名ではなかったが)に連れてきてもらい、食べることも着ることにも困らなくなって何の不満もなかったし、ざくろが櫛松にせがめば自分も手に入れることができた。
石を投げないで欲しいとか
おばあちゃんに会いたいとか
本当に欲しいものは強請っても祈ってもどうしようもなかったから、余計に言わなくなった。

目の前にいる人は強請らなくても色々くれた。
ビスケットなんてかわいいものから
悪意の視線を遮る広い背中や、寂しい心を満たす優しさとか。
これ以上望むものなどないはずなのに、間違いなく今自分は強請った。
ただ引き留めるための我が侭。
それでも何も言わずぎゅっと肩を抱いて包まれて、身も伝わってくる感情も暖かくて自然と瞳が潤む。
頭がぼんやりとして思わず顔を見上げれば微笑んでくれて。
ふわっと顔が近づいてきて、浅ましくも瞳を閉じる。
直ぐに離れた唇だけは冷たかったから、何故なのだろうと可笑しくて見上げて笑った。
向けてくれる笑顔がもっと暖かくなったからますます可笑しくてもう一度唇に触れる。
座りながらでさえ埋まらない身長差は、相手の肩を支えにして埋める。
再度触れた唇もやっぱり冷たいかった。
途端身体が軋むほど抱きしめられて、思わず肩に置いていた手を首にまわす。
次は深く深く繋がって暖かく滑っていた。
自分の口を割って入ってくる舌に絡めとられて、冷えた体のどこからこんなに熱い吐息が出るのだろうと不思議になった。
ただ自分の冷たい首筋に、暖かい掌が触れて意識が覚醒する。
ぎゅっと、相手の服を握って一瞬の間を置き、言葉を紡ぐ。
「……わたし、いいんでしょうか?」
また瞳が潤んできて、伝わる疑問の声に答える。
「わたし、色々なものを利劔様から貰っているのに。まだ、望むなんて」
自分の言葉に反応して涙が溢れそうになる。
そうすればまた身体を抱きしめられ、耳が口元に触れるか触れないかの距離で囁かれる。

「なら、俺が……欲しい」

339 :
もう一度唇が触れて、腰に手を回され縋りついてしまえば後はもう為すがまま。
苦しくなる位の長い口付けに呼吸が荒くなって、深呼吸をした瞬間に首筋で舌をなで上げられて息が詰まる。
ほんの少し残った理性が声を喉の奥に留めたが余計に苦しく肩で息をする。
休む隙もなく、寝間着が上下する肩からするりと落とされた。
あぁ、新月でよかった。

元々女性としての魅力が乏しい身体はここ最近食が進まずさらに凹凸が減った。
暗闇ではそんな姿は人の眼に映らないはずだから。
抱きとめられて撫でられて、身体は充分なくらい暖まったのにまだ熱が足りないと
自分がやられた様に上手くいかないが思っているより簡単に露わになった厚い胸板に縋りよってしまう。
「痩せたか?」
「少し」
「……すまないな」
「大丈夫です」
「お前の言う大丈夫は当てにならない」
苦笑しながらの言葉に耳が萎れる。
たまに私の心も読まれているのではと思うのだが、頭に手をぽんと置かれて撫でられれば途端に嬉しくなって摺りよってしまうのだ。
「利劔様、狡い」
「何が」
「なんでも」
ふふっと笑って身じろぐと片手の指が腰に触れた。
くすぐったくて
「ひゃんっ」
と高い声が出てしまい、あまりにはしたない声に人の眼には見えないはずの暗闇にも関わらず顔を両手で覆う。
今度は偶然でなく腰の窪みに指が触れたから
手の中に吐息が漏れ出した。
指の流れは止まずに何往復もするから息苦しくなって、離れたいのに離れたくなくて、支えがないと起きていられないから自然としがみつく。
「ッり、劔様ッ………そこっずるっ……ッ!」
「……何が?」
「っあ、んぅっ」
背中を撫でられ胸を撫でられ、とまったかと思えば抱きしめられて口付けられて、たまに肌にひっかかる掌の固い皮の部分に喘ぎ
吸われる首と胸に声を抑えることも難しくなれば指を銜えさせられて。
相手の様子だの声だのはもう届かないくらい翻弄された。
そうして腰で留まっている服が皺になる頃には首にぶら下がって横抱きに膝の上に座っていた。

力が入らず身も意識も溶けた状態でもたれかかる。
最奥はさらにどろどろで熱くて、先程まで自分の口内にあった指が入り込んでも、んあぁとやはり甘く溶けた声で身じろいで摺りよるだけで。
あまつさえ自ら足を開いてしまうなど常の自分であれば有り得ない事だが今はそれもどうでもいい。
足りないものをなんでもくれる
利劔様がいけないの

340 :
そう考えたら「もっと」という言葉が口から零れていた様だ。
そっと布団に横たえられて鳴り続けていた水音が止む。
離れたことで湿った体が少しひんやりとする。
離れた熱が恋しくて寂しい。

「本当にいいのか……?」
そう尋ねる重低音の声すらじれったい。
「…ぃやぁ……!」
そう想いとは裏腹な言葉を発して空中に手を差し伸ばせば手を握られ、ずっしりとした重みの体躯がかぶさって、熱い何かに貫かれる。
息をのめばやはり口を肩に持っていかれて、堪えきれずに歯をたててしまう。
微かな血の味に怯みつつ、揺さぶられ続けてくぐもった声で鳴いて、その味すら幸せに思うなんて
やはり私は人ならざる者なんだ
何だっていい。
与えてくれて満たされて。
貫かれながら抱き起こされて奥まで掻き回される。
ずちずちと淫靡な音をたてて身体が上下すると圧迫感と開放感で上りつめさせられる。
苦しくて気持ちいい。
切ない。
そこまで思って、意識は途切れた。

341 :
「……きほたる……薄蛍」
何度か呼ばれてぼんやりと意識が戻る。
そこにあるのは桶に入った湯と手拭いだった。
身体にかけられていた寝間着と布団をはがすと節々が熱く傷む。
あぁ、どうしよう寝間着の皺がひどい。朝一番で洗濯場に持っていこう。
そこまで思ってはたと気づく。
何故皺になっているのか?
手拭いを絞る手がとまり、硬直する。
「──────────っ!」
声にならない悲鳴を挙げて顔を覆う。
利劔様は!?そう思ってそちらを見ると背を向けて座っていたから慌てて体を拭いて手拭いを濯ぐ。
寝間着を皺のまま着て勢いよく布団に座る。
が、声がかけられない。
こういう時どうすればいいの?
やっぱりこの人は心が読めるのでは?と思うくらいに自然な間で振り向きこちらへと向かってきてそのまましゃがみ、ぽんぽんと頭を撫でて布団へ入れてくれた。
「───」
布団の中から見上げれば枕元に座っている。
「俺がここにいては眠れないか?」
「わかりませんけど……」
心臓が早鐘を打っていて確かに眠れそうもない。
「なかなか寝付けないのだろう?」
いない方が良いなら出て行くが、と続いたのではっと息をのむ。
「では、手をつないで貰っていてもいいですか?」
そう差し出した手は暖かく包まれて、早鐘を静かに収めてくれたからすぐに夢の中に沈んでしまった。

342 :
暗闇だけどたぶん利劔様は見えてる。


薄蛍は寝つきが悪いだろうなという所から始まりました。
数レスお借りしました。

343 :
久しぶりの投下ありがとうございます!
超GJ!りすす可愛いよりすす

344 :
保守

345 :
保守

346 :
どうも上で2作投下させてもらった利すすの人です。
なんか過疎ってていつ落ちるかわからないし保管もされてなさそうなので
少し修正して他所に投下してもいいものなのかね?
(特に最初に投下した方は順番ミスしたし修正したい・・・)

347 :
エロガッパVSマクドナルドの女!!
http://youtu.be/NmANcpmroPE

348 :
>>346
いいと思うよー
せっかく書いてくれたのに勿体無いし
乙でした!

349 :2013/09/03
保守
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