2013年10エロパロ199: 築地俊彦「けんぷファー・戦嬢」エロパロ第2巻 (964) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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築地俊彦「けんぷファー・戦嬢」エロパロ第2巻


1 :2009/12/08 〜 最終レス :2013/09/23
このスレは築地俊彦作品、「けんぷファー」「戦嬢」エロパロスレです
「まぶらほ」に付いては、専用スレ(下記)があるのでそちらでお願いします。
統合にとかの話はどちらかのスレが落ちた時に話し合いましょう。
荒らしに関しては紳士の対応をお願いします。
前スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1251451121/l50
関連スレ
けんぷファーをエロパロで語りましょう(dat落ち)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1225673922/
まぶらほのエロパロ 5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1260194613/l50
故郷 ライトノベル板
http://love6.2ch.net/magazin/
ライトノベル板 築地俊彦作品現行スレ
築地俊彦「まぶらほ・けんぷファー・戦嬢」第46巻
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1255691910/l50

2 :
スレタイに関してはそのままにさせていただきました

3 :
その前スレは何かのギャグか?

4 :
寝取られのスレが前スレになっちょるぞwww

5 :
気付いたんやったら訂正しようや。
>>1の前スレは寝取られスレになっています。
けんぷファー・戦嬢の前スレはこっち。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235654760/l50

6 :
とりあえず即回避。

7 :
もう2スレ目か
早いな

8 :
さて、前スレ>915の続きを後頭部にイーグル突きつけられた状態で待つ

9 :
ごめんなさい……返す言葉もない……orz
お詫びにSS書いてくる

10 :
>>9
期待して待つ

11 :
アニメスレが祭りじゃーーーっ!!!
だって神を通り越して伝説アニメになったからwww
と言う訳で
ナツル×紅音、水琴、雫の4P書いてくれぃ

12 :
ttp://wiki.livedoor.jp/tsukiji_eroparo/
まとめ

13 :
週が明けた

14 :

前スレとアニメのせいで頭から雫様が離れないww
設定だけ思い付いた。誰かこんな話し書いてくれないかな。

■■■
楓に媚薬をもられ貞操の危機に陥る♀ナツル。貞操を奪われる寸前になんとか逃げ出す。
逃げ込んだ先で男に戻ったナツルが自慰行為でなんとかしようした矢先
生徒会長様がやって来た。
「瀬能くん。なにしてるの、今は授業中のはずよ。」
「そっちだってそうじゃないのかよ。」
「3年は午前までなの。顔が赤いわね熱でもあるの?」
「…」
「ナツル?」

雫に欲情するのを認めたくないナツルは雫を強く拒絶する。
初めてされる拒絶に雫は……
■■■■

雫がナツルに本気で嫌われたと思って涙を流したら、ナツルの理性なんてふっとぶんじゃないだろうか。
お目汚しすみません。

 

15 :
>>14
オレはぶっ飛ぶな

16 :
>>14
気が合うなvおれも雫が泣くという設定で似た話を考えた事がある。
どんなに強気でいっても全く相手にされないとなれば雫だって泣いちゃう事もあるんじゃないだろうか・・・。
ただ純粋に嘘の無い涙を流しそれでもナツルに必に想いを伝えようとする会長・・・想像するだけで悶えるんだが!!

他に候補者がいなければ駄目もとで書いてみるけど・・・あんま期待しないでくれorz

17 :
>>16
是非頼む!

18 :
>>16
お願いします。

19 :
ナツル×雫

本当ならばこれは実に幸せな事であった筈だ。
「ふふっ・・・。ナツルさん、素敵です」
だってそうだ、あの憧れ以上に崇拝してやまない佐倉さんに押し倒されているのだから、これは喜ぶべき
状況であって決して危機迫ってる事態だなんてそんな事ある訳が無い。
「ナツルさんがいけないんですよ?いつまでたっても私の想いに答えてくれなくて・・・・
だから、だから私、ナツルさんにお薬盛っちゃいました」
(盛っちゃいましたって佐倉さん・・・)
俺に特性ドリンクを作って持って来たと言う佐倉さん。
勿論俺がそれを何の疑いも無しに嬉々として頂だいたのは言うまでもない。
ところがどうだ、それを飲んだ直ぐ後に全身が熱を持ったように火照ってきたかと思うと、動悸も激しくなって呼吸するのさえ苦しくなってきた。
おまけに下半身がウズウズする様な、そんな感覚。
気付いたらその場に組み敷かれていた。
「でも、安心してくださいね、薬といってもほんの媚薬ですから」
「び、媚薬って・・・。」
「ナツルさんの体、凄く熱くなってる。このままじゃ苦しいでしょ?すぐに気持ちよくしてあげますからね」
確かに熱い。下半身に感じる違和感も増してきた、無意識にも脚を擦り合わせてモジモジしてしまう。
「クスっ・・・なんだか可愛いです、ナツルさん」
「さ、佐倉さん?!そ、その嬉しいけど、お、俺は今、や、やっぱり女で・・・。
こ、こんな事するのは間違ってるというかなんというか・・・んぁっ!ってちょっ佐倉さん!?」
「凄い。もうこんなにしちゃってますよナツルさん」
こんなってどんなだ。自分自身一度だって女になっている時の体なんか触った事すらなかったのに、
佐倉さんはあろう事かいきなりショーツの中に手を突っ込んできた。尋常じゃない事態に頭の中が真っ白になる。
確かに佐倉さんは好きだ、好きだけど、寄りによって女の姿の時に自分の貞操なんて奪われたくない。
俺はこのまま流される訳には行かいないと思いっ切り上に乗っかってる佐倉さんを突き飛ばした。
「きゃっ」
いくら俺が女でも元は男なのだ。突き飛ばした先の佐倉さんは気になるが今はこの場を逃げ切るのが先決だ、
俺はごめんなさいと叫びながら猛ダッシュでその場を後にした。
**********
取り合えず今日はここまで!すまん。早く雫に行きたいが為に多少雑さはあるが・・・・。





20 :
>>19
GJ!

21 :
何時もは某ゲームキャラ板にしか居ないのだが、雫様に萌えたので書いて
みる。

「会長、コレは何の真似だ?」
「ナツル、あなたが悪いのよ!こんな事をしているから!」
「自分の部屋でゲームやってて、何が悪いのかよ?」
ナツルの部屋。ナツルは雫の剣の鎖で両手足を縛られて、ベッドの上に
押し倒されている。
「何よ、デレデレして!」
雫はナツルの部屋の液晶画面を、睨み付けている。
ナツルはこの日、学校から帰ると、シャワーを浴びて軽くオヤツを食べた。
そして、PS2のスイッチを入れると、ゲームを始めた。数日前に東田に
しつこく勧められ、仕方なく始めたゲームなのだが、いつの間にか
その面白さにのめり込んでいった。
春に発売され、一部のゲームファンに支持されている、恋愛シミュレーションゲームで
ある。
「ヤベー、コレ面白い!」
ナツルは、すっかりゲームの虜になっていた。
「ナツルさん、現実の女の子よりも、ゲームの中の女の子に恋する
なんて、よっぽど変わってますよね!あなたの回りには、女の子が
沢山いるのに・・・」
ハラキリドラは呆れて、ナツルに時折イヤミを言っていたのだが、そんな言葉は
ナツルには届かなかった。

22 :
続き
「・・・で、画面に向かってキスしようとしていたんだ(怒)」
「いや・・・その・・・」
ナツルがデレデレになっていた女の子は、長い黒髪にクリクリした大きな瞳、真面目な学級委員長なのに、
その性格は女王様。でも、心の奥に影を抱える、魅力的な少女。
所謂、『仮面優等生』である。
「ナツル、例えゲームといえども、他の女の子を好きになるなんて、
私、許さない!」
「何で会長が怒るんだよ!」
「・・・だって・・・」
雫はいきなりツルの服を、剣で切り裂きナツルを全裸にした。そして
自らの服も剣で切り刻み、産まれたままの姿をナツルの前にさらけ出す。
「会長、何をするつもりだ?」
「ナツル・・・」
雫はナツルの身体に覆い被さり、ナツルの唇に自らの唇を重ねた。
「・・・ん・・・ちゅっ・・・
ちゅ・・・」
雫はナツルの背中に手を回し、身体を密着させながらナツルの唇を貪る。
「ナツル・・・ナツルは私のものなんだから!ナツル、好き!」
ナツルは耳を疑った。
「ちょっと待ってくれ!オレをからかってるのか?」
「バカ!なんで気付いてくれないの?」
ナツルの頭の中は、ますます混乱していった。

23 :
続き
「ナツル、もうガマン出来ない!」
雫はそう言うと、ナツルのを握り締め、自らの下半身を押し付けて
来た。
「ちょ・ちょっと待て!いきなりかよ!」
「あなたを私のものにするには、もうこうするしかないの!三嶋さんや
近堂さんだって、ナツルの事狙ってるんだから!」
「でも、会長・・・」
「イジワル!雫って呼んで♪」
雫は既に秘密の花園から、甘い蜜を溢れ出させていた。自らナツル自身を
花園の奥に招き入れ、ゆっくり腰を動かす。
「!!!き・気持ちイイ!」
ナツルは初めて味わう快感に、思わず声をあげて身体を捩る。
「ナツル、好き!好き!」
雫はナツルの身体に抱き付いて、その豊かな乳房で、ナツルの口を塞いだ。
チュパチュパ・レルンレルン・チュパチュパ・・・
ナツルが雫の乳房を吸い続ける音・・・
「ふふっ、ナツル。可愛い♪赤ちゃんみたい♪」
雫はナツルの頭を撫でながら、ゆっくりと腰を動かし、身体の奥から
ナツルの愛を味わっていた。

24 :
続き
ナツルは雫との、『身体の交流』を重ねる内に、雫の事が愛しくなって
いき、雫の身体をもっと抱きたくなっていった。
「・・・あれっ?鎖が?」
「もう必要が無いから、消えたの♪」
「どういう事?」
「ナツルが私の事を求めて来た時、鎖を消したの・・・」
「雫・・・」
「ナツル、好きにして良いわよ♪」
ナツルはベッドから起き上がると、雫の身体を伏せ寝させ、雫のお尻の
上に覆い被さり、お尻の割れ目から雫の秘密の花園へと侵入し、
ゆっくりと腰を動かす。
「ナ・ナツル・・・あぁん♪凄く・・・気持ち・・・イイ!」
「雫・・・お・俺も・・・」
ナツルは雫の大きな乳房を揉みしだきながら、雫のお尻に下半身を
激しく打ち付ける。
ナツルが行なっているのは、伏せ寝した女性のお尻の上に乗り、身体を
密着させて愛を交わす、所謂寝バックという体位である。この体位は
女性のお尻の感触がダイレクトに伝わって来て、男性を興奮させる体位
なのだ。
「ナ・ナツル、そんなに激しくしたら・・・わ・私・・・」
「雫・・・き・気持ち良いよ!これ、病みつきになりそうだ!」
部屋の中には、ギシギシとベッドの揺れる音が響き渡る。

25 :
続き
「雫・・・も・もう・・・」
「ナツル、もっと・・・もっと・・・」
ナツルは興奮の余り、雫の乳房を揉みながら、腰の動きが速くなる。
雫もナツルをもっと感じていたくて、ナツルの腰の動きに合わせて自ら
お尻を振り乱し、ナツルを堪能する。
次第に雫の瞳は妖しく光を放ち、冷徹な生徒会長という仮面を崩し、
一人の少年を愛する、年頃の少女へと、姿を変えていった。
二人の想いが頂点に達した時、快感という大津波が二人を襲い、
ナツルは愛情の全てを、雫の一番奥に全て注ぎ込んで、雫の背中に
持たれ掛かった。
雫はナツルの吐息を耳で感じながら、ナツルの全てを受け止める事が
出来た悦びに浸っていた。
『♪キラキラ煌〜めく雪が〜聖夜の全てを包むような〜♪』
テレビのスピーカーからは、ゲームのスキGoodのエンディングテーマが流れて来た。

26 :
スレ汚し、スマヌ・・・
m(_ _)m

27 :
>>19
続き待ってますよ。
>>26
乙。でもなぜカタカナが全部半角なのよ。

28 :
また書いてみたので、投下。
雫×ナツル その2
「ハァ、何でこんな事に・・・」
夕方、ナツルはため息を付きながら、住宅街をトボトボと歩く。
昨日自宅の部屋で、某恋愛シミュレーションゲームの『仮面優等生』にキュンキュン
している時に、いきなり雫に襲われ、結果として雫を抱いてしまった。
別に楓に未練が有る訳では無い。
『ホントに雫の事を好きになったのか?ただ雫に迫られて、雫の身体に
溺れただけではないか?』
その事がナツルの頭から離れず、ナツルを深い迷宮へと迷い込ませている。
ナツルの足取りは重い。
・・・と、その時、ナツルは後頭部に衝撃を受けて、その場に倒れ
てしまった。
・・・
「・・・ん?ここは?」
「目が覚めたようね♪」
「か・会長!な・何で・・・裸・・・」
ナツルが目を覚ましたのは、雫の部屋のベッドの上だった。しかも
全裸にされている。
一方の雫も、その美しい裸体を、ナツルの前にさらけ出していた。
「ナツル・・・酷いじゃない!どうして学校では、目を合わせてくれな
かったの?」
雫は、ナツルの顔をじっと見つめていた。その瞳には、焦りと寂しさ
が滲み出ていた。

29 :
続き
「ナツル、私の気持ちを疑っているの?確かに最初の頃は、あなたに
随分酷い事をしたわ。でも、何時からか、あなたの事が・・・
私は楓が羨ましかった・・・だって、あなたに好きになって貰って
いたんだもの・・・」
ナツルは驚いていた。何時もの冷徹な生徒会長では無く、一人のか弱い
少女がそこに居たから。
「俺・・・良く判らないんだ・・・もしかして昨日の事だって、
雫の事を好きじゃ無くて、雫の身体に溺れただけなのかも、って!
もしそうなら、雫の身体をただ弄んだだけの、最低の事をしたんじゃ
ないかってね・・・」
雫はナツルの告白を、ただ黙って聞いていた。そして、ナツルが真剣に
自分の事を考えてくれている事が、たまらなく嬉しかった。
「ナツル、良いの!ナツルは何も悪く無い!私が無理にあなたを奪った
のに・・・あなたが私の事を考えてくれただけでも、私・・・」
雫はナツルの身体を抱き締めて、ナツルの唇を貪り始める。
「・・・ん・・・ちゅ・・・んん・・・」
舌と舌が絡まり、チュパチュパと音を立てる。
ナツルも雫の想いに答えようと、舌を絡ませ背中に手を回し、少女の
想いを受け止める。

30 :
続き
「ナツル・・・昨日みたいにして・・・」
雫はベッドの上に伏せ寝して、少しお尻を突き出して、ナツルの愛を
待っている。
「雫・・・」
ナツルは雫のお尻の上に乗り、お尻の割れ目に沿って、蜜が溢れ出し
ている雫の秘密の花園へと侵入し、ゆっくり腰を動かし始める。
二人共、この寝バックという体位が、すっかり気に入ってしまった。
「ナ・ナツル・・・あぁ♪ナツル!」
雫は譫言の様にナツルの名前を呼び、身体を捩って悶える。
「雫・・・くっ・・・気持ち良い・・・」
ナツルは雫の乳房を鷲掴みしながら、雫のお尻に自らの腰を打ち付ける。
ナツルは雫の事で散々悩んでいたはずなのに、雫の柔らかな身体の
感触に、溺れてしまっていた。
「ナツル、私はあなたが好き!だから慌てなくて良いの♪ゆっくり
好きになってくれれば良いの!でも、今は・・・私を抱いて居て!」
雫は、ナツルに懇願する様に、顔を赤らめながら呟いた。
「雫・・・可愛いよ・・・」
ナツルは驚いていた。以前の自分なら、最も苦手としていた雫に、
こんなに歯の浮く様な言葉を掛けてしまったからだ。でもそれは、
ナツルの偽らざる、本心であった。

31 :
続き
ナツルの腰の動きはますます速くなり、雫の身体を貪る様に求めて
いる。
雫もまた、指を噛みながら身体を捩ったり、シーツを掴んで快感に
身を焦がしている。
「し・雫、も・・・もう!」
「な・ナツル・・・わ・私も・・・」
二人の想いが頂点に達した時、二人の身体の中に数万ボルトの電流が
流れ、ナツルは雫の中に、全ての想いを注ぎ込んだ。
雫はナツルの体温を背中に感じ、またナツルの想いの全てを自分の身体で
受け止める事が出来て、悦びに浸っていた。

雫様のキャラが崩れてしまった・・・
スマヌ・・・
m(_ _)m

32 :
>>31
GJ


電気を専攻する者としてひとこと
ボルトは電圧な

33 :
ナツルって略すとNTRになるよな

34 :

>>19
GJ。設定を形にしてくれてありがとう!続き待ってます。
>>31



35 :
>>33
ナツり  正気かどうか疑うほどの鈍感さでフラグをバッキバキにする。
ナツられ 二人分のケーキを買って行ったのにケーキだけ持ち帰られそうになったり、……

36 :
>>31
乙。

37 :
NTRは寝取りや寝取られの隠語?として使われる事があるが
けんぷファーだと何とも難しそうだな

38 :
>>33
その略し方って、昔韓国で金大中をKDJって略していたのを思い出す

39 :
JFKの方がピンとくる俺はおっさんだと言う事だな。

40 :
また書いてみた
カンデンヤマネコの憂鬱
オーッホッホッホッ、私はカンデンヤマネコ。私はあの、三郷雫様のメッセンジャー。
雫様は本当に素敵な方ですの♪容姿端麗、沈着冷静、才色兼備。
どんな賛辞を並べても足りない位、雫様は素敵な方ですわ!
・・・でも・・・最近、雫様は変わってしまったの!それも全て、
アイツのせい!
雫様、最近好きな方が出来たの。どういう訳か、あ の 瀬能ナツル!
雫様には、もっと素敵でお似合いの殿方がいらっしゃる筈なのに、
なんであの、瀬能ナツルなの?あんなダサダサで、ダメダメ男なのに!
2
あんな男、下品な三嶋紅音や近堂水琴に、くれてやれば良いのに!
でも雫様には、こんな事は言えない・・・だって雫様ったら、私が
瀬能ナツルの悪口を言うと、「ナツルの事を、そんなふうに言わないで
くれる?」って、凄く悲しそうな目で私に言うの。そんな事言われ
たら、私何も言えなくなっちゃう・・・
今日も雫様は、ナツルを自宅に招待して、私の目の前でイチャイチャイチャイチャ!
ナツルはどういう訳か、顔を引き吊らせているわ!何よ、もっと喜び
なさいよ!雫様があんなに健気に心を開いていらっしゃるのに!

41 :
続き
雫様は、そんな事はお構い無しにナツルに抱き付いてチュウしたり、
美しい裸体を晒して、む・・・胸を吸わせたり・・・あぁ、私まで
恥ずかしくなってしまいますわ!
一度だけ、雫様とナツルの愛の営みを覗いた事がありますの・・・
も・もう、衝撃以外の何物でもありませんでしたわ!あの気高く、
凛々しい雫様が、動物の様に四つん這いになられて、後ろからナツルに
攻められてましたの!それも、「ナツル・・・もっと!もっと私を
愛して!もっとメチャクチャにして!」って、涎を垂らしながら身体を
捩って悶えていたの・・・
あんな姿を見ては、私ショックで内蔵が飛び出しそうになりましたわ!
それから雫様は、ベッドの上に伏せ寝して、瞳を妖しく光らせながら
ナツルを誘惑していたの。ナツルも雫様のお尻の上に乗って、激しく腰を
動かしていたわ。雫様は、「ナツル、ナツル、ナツル!」って、譫言の様に
ナツルの名前を呼んで、身体をくねらせていたの!
私、雫様の事、ちっとも知らなかったのかも・・・雫様って、ホントは
淫らな女なのかしら?あぁ、私の中の雫様のイメージが、音を立てて
崩れていく・・・

42 :
続き
今日も雫様は、ナツルを連れて帰っていらっしゃった。また、今宵も
ナツルと激しい一夜を過ごすのかしら・・・
ハラキリトラかセップククロウサギにでも相談しようかしら?セップククロウサギに
相談したら、ナツルはあの下品な、三嶋紅音にでもされるかしら?
そうだ、それが良い!あんな男、雫様の前から消えてしまえば良いわ!
・・・でも・・・そんな事になったら、雫様は悲しむかしら?
あぁ、どうすれば良いの?それよりも、今夜こそはグッスリ眠れる
かしら?最近あの二人の愛の営みが激しくて、ウルサクてマトモに寝られ
ないの・・・
ハァ・・・

43 :
申し訳ない・・・
m(_ _)m

44 :
SSを書いてくれるのはとても嬉しいしスレにとっても良い事なのだろうが
意味も無く謝るのはやめよう。それだけで嫌われるという事もありえる

45 :

アニメ版雫ルート

夏休み。
何だかよくわからない形で一大決戦が終わってから数日後、また俺は雫の家に来ていた。
何やら話したいことがあるとかで来て欲しいと連絡があったためだ。
モデレーターのことだろうか?
沙倉さんがモデレーターかそれに近い存在であることは最早疑いようが無い。
それどころかどうやら極度の男嫌いで百合が趣味であることも間違いない・・・。
あそこまで明確に拒絶されてしまうとは思いもよらなかった。
女の俺ならいいらしいが、あくまで俺は男として付き合いたいのだ。
しかしあの時雫たちを選んで以来、俺の中で沙倉さんがあまりウェイトを占めなくなって
いるような、そんな感じがする。
これまでの俺からすれば考えられない事態だが・・・。
などと考えているといつの間にか雫の家の前まで来ていた。
相変わらず大きな家だ。
確か父親は外交官だっけか。
インターホンを押す。
“はい”
「あー、雫。とりあえず来たけど」
“・・・今開けるわ”
大き目のドアが開き、雫が姿を現した。
「いらっしゃいナツル。来てくれて嬉しいわ」
満面の笑顔でそんなことを言う。
何だろうか。前なら胡散臭い表情だと思っていたもんだが、例の一件以来雫のこういう
表情にドキリとすることがある。
多分あれだ、不整脈か何かの類だ。そう思うことにしておこう。

46 :
居間に通される。
すぐにいい香りのする紅茶が運ばれてきた。
「で、用件は何だ?やっぱりモデレーターのことか?」
「そうね、それもあるけど」
雫にしては珍しく、歯切れが悪い受け答えだ。
何かを言いよどんでいるような、決心しているような・・・。
そんなに重大なことなんだろうか?
もしやモデレーターに関する重大な情報を掴んだのか。
具体的にはどっか飛んでった沙倉さんと白の連中の行方とか。
「まずは、ナツルにお礼を言いたいの」
「お礼?」
疑問に思っていると雫は俺の正面に座り、まっすぐに俺を見つめてきた。
「私たちを選んでくれて、ありがとう。本当に、嬉しかった」
何だ、そんなことか。
いや、わざわざ礼を言われるようなことじゃないと思うんだが。
操られてたわけだしな。
「そう?もしかしたら楓を選ぶかも、って私は思ってたわ」
む・・・まあ、否定は出来ないな。危なかったのは事実だ。
「だって、ナツルときたら困るくらい一途なんだもの」
そうだな、中学時代から沙倉さん一筋だったキャリアは伊達ではないと
自負している。
「でも、私はナツルのそんなところも好きよ」
ん?何だって?
ふと見上げると雫は少し照れたようなそんな表情を浮かべている。
「ナツル」
「な、何だ。」
いけない。ここから先を聞いてはいけないような気がする。
「私はナツルのことが好き。大好き。愛してる」
まさか。そんなのありえない。
いつか、こんなセリフを吐いたっけ。
そうだ、花火のときだ。妙な雰囲気の沙倉さんが、そんなことを言っていた。
“雫ちゃんは、ナツルさんのこと、好きなんですよ・・・?”
「ナツルに選んでもらったとき、心の底から嬉しかった。今までの人生で一番嬉しくて、何でも出来るような気がしたわ」
でも今、本人から好きだと言われている。
愛している、とも。
何か、大変なことが起きている。
「ナツル」
声が、出ない。
いつものように雫はくっついたりしてこない。
ただただ真剣に、俺の瞳を見つめている。
「私の恋人になって」
悪戯やからかいじゃない。
いくらなんでもそれくらい俺にだってわかる。
それでもまだ信じられない。
「な、何で」
「何が?」
「何で俺なんだ?」
俺はどこにでもいる高校生だ。
とりえも無いし、顔だって平均くらいだ。
「あら、人を好きになるのに理由なんて要らない。そうでしょう?」
そう。それはそうだが・・・。
「納得できないって顔ね」
納得できないというか、信じられない。

47 :
「最初は、可愛い男の子だって思ってた。それだけだった」
可愛いって。
「でも、付き合ってるうちに、それだけじゃなくなった。
私にバカなんて言ってくれたし、対等に話してくれた。」
ああ、そんなこともあったっけ。カラオケの時だな。
「幾らアピールしても振り向いてくれなくて、デートの時でも楓のことばっかりだった。
正直、楓に嫉妬したわ。でも、そんな一途なところも好きになった」
「いざというときには行動できるところも好き。
本当に大事なものをきちんとわかってて、それだけは絶対に守ろうとするところも好き。」
刻み込むように、雫は言葉を紡ぐ。
「今はもうナツルのことしか考えられないの。あなたに愛されたいし、
あなたのものにして欲しい」
とんでもないことを言う。
が、間違いなく本心だろう。
強引に押し倒したとき、沙倉さんに操られていると言わなければ確実に雫は俺を受け入れていた。
「・・・まだ、楓のことが好き?」
好きだ、と思う。
自信がない。
「美嶋さんが好みのタイプらしいわね」
一体誰からそんな情報を。
って本人か。
「楓と美嶋さん。ナツルが好きなのはきっとああいう娘なんでしょうね」
ふっと諦めたようなそんな表情を雫は見せる。
「前に言ったわね。こんな人間にはなりたくなかった、って」
ああ。確か噺家だったっけ?
「私は誰かを笑わせたり、楽しませたりしたい。でも、私には決定的に向かなかった」
そうだろうな。
どの方面にも完璧に発揮される才能と、どんな事態に陥っても冷静な度胸。
それらが揃ってしまったのがこの完璧生徒会長だ。
安心されるどころか恐縮してしまうだろう。普通なら。
本音を言えば俺だって怖いし。
それに、高嶺の花すぎる。
「私はナツルと一緒にいたい。でもナツルは私といても落ち着かないでしょう?」
落ち着かない・・・かもしれない。
いや、でもそうでもないか・・・?
でも、俺なんかじゃ釣り合わないのは確かだ。
それよりおかしいのは雫のほうだ。
いつもの自信に満ち溢れた声色はなりを潜めている。
さっきまでまっすぐ見つめていた瞳は、今は不安そうに揺れている。
「それでも、私はナツルに選んで欲しい。ナツルが望むことなら何でもするし、何をされたって構わない。だから・・・」
言葉は最後まで続かなかった。
きっと雫も不安で不安でたまらないのだろう。

48 :
俺は雫のことを誤解していたのかもしれない。
この完璧人間ならどんなことでも完璧にこなすんだろうと。
でも違った。
まるでどこにでもいる女の子と同じ、告白を断られたらどうしようという不安に駆られているように見える。
必で想いを繋ぎとめようとしている。
そのために自分の全てを捧げている。
雫は自分が好みのタイプでないと思っている。
確かにそうだ。
でも今はもうそんなことは関係ない。
この気持ちはもう間違いなく・・・
「・・・雫」
名を呼ぶと、ゆっくりと雫が顔を上げる。
覚悟を決めたような顔つきだ。
俺は、そんな表情を解きほぐすように、雫をゆっくりと抱きしめた。
「な・・・ナツル・・・?」
雫が戸惑いの声を上げる。
何か答えなければいけないんだろうが、何も浮かんでこない。
だから、答えるかわりに初めて俺のほうからキスをした。
「んっ・・・」
雫は今度こそ本当に驚愕したかのように目を見開いている。
触れるだけのキスだったが、今までしてきたどのキスより緊張し、興奮した。
雫もそうだったのか、顔が見たことがないくらい上気している。
「俺は、雫のこと、タイプじゃない。」
事実だ。美人だとは思うが、好みの美しさではない。
「でも、そんなことはどうだっていい。今、俺は、雫が可愛くて・・・愛おしくてたまらない。」
多分、ずっと前からそうだった。
今まで気づかないフリをしていただけだ。
でも気づかされた。他でもない、三郷雫にだ。
まいってしまっていると言うなら俺のほうこそそうだった。
「雫・・・その、」
なんだ。こういうとき何て言えばいい。
とっさに出て・・・きたけどこれは・・・!
「俺の・・・俺のものになってほしい・・・んだが・・・。」
ああうん、冷静になってみると結構ないな、このセリフ。
ていうかこれあれだぞ、操られてるときの、しかも無理矢理押し倒してるときのセリフだぞ。告白の返事に使うってどうなんだ。
おそるおそる雫の顔を見る。
「え・・・」
雫は泣いていた。ぽろぽろと涙の粒を流しながら、俺の顔を見つめている。
「し、雫・・・」
声をかけるとこんどは雫のほうから俺を抱きしめてきた。
胸に顔を埋めてくる。
「ナツル・・・嬉しい・・・嬉しいわ・・・。」
嬉し泣きなんて初めて、と雫は言う。
やっぱりそうだ。
雫は完璧超人で美人生徒会長だけど、それ以前に可愛い一人の女の子だった。
いつもは自信に満ち溢れているけど初めての告白はやっぱり不安で、好きだと
言ってもらえれば嬉しくて泣いてしまう。
「可愛いなんて言ってくれたの、あなたがはじめてよ、ナツル・・・。」
そうか。そりゃあそうだろう。
だけどもう雫のこと、可愛い女の子としか見れなくなった。
「ナツル・・・」
雫が潤んだ瞳のままこっちを見ている。
そしてゆっくりと目を閉じた。
もう一度キスして欲しい、と行動で示している。
コイツのこんな仕草を見てしまえば皆可愛いって言うかもしれない。
でも見れるのは俺だけだ。雫は俺のものだからな。
そう主張するように、今度はディープキスをした。

49 :
「ナツル・・・」
いつか見た部屋だ。入るのは今回で2度目になる。
そしてまた俺たちは同じような体勢になっている。
ベッドの上で、二人きり。
だけど今度は俺が上だ。
いつかと同じように、俺が雫を組み敷いている。
あの時と決定的に違うのは、今回は間違うことなく俺の意思そのものである、ということだ。
「・・・脱がせたい?それとも私から脱いだほうがいいかしら?」
どうだろう。
でもやっぱり脱がせたい、のかな。
「やっぱり、男って女を脱がせたいものなのね」
言いながら、雫は白の上着のボタンだけを外していく。
それをはだけると、薄い紫色のシャツだけになった。
シャツだけになると、双丘がより一層存在を主張してくる。
「はい、どうぞ」
どうぞって。ここからどうすればいいんだろう。
とりあえず順番にボタンを外しにかかってみる。
雫は俺の手付きをまじまじと見ている。
そんなに見ないでくれ、無駄に緊張する。
全てはずし終わり、左右に開くと真っ白な肌が現れる。
下着は意外なことに純白だった。
「・・・そんなに意外?」
あれ、口に出してたか。
まあ意外と言えば意外だな。
黒か赤ってイメージだ。
純白なんて最も似合わない。つい数時間前の俺ならそう答えていただろう。
だけど、今は違う。
「いや、よく似合ってる」
本当は純情な少女趣味なんて、今の雫にはぴったりだ。
見ると雫が照れたような表情をしている。
彼氏に褒められて嬉しい・・・ということでいいんだろうか。
自惚れかもしれないが、そう思うことにしておこう。
「雫・・・ブラ、外すぞ」
「ええ・・・いいわ」
背中に手を回しやすいように雫が背中を上げてくれる。
俺は雫の背に手を回しホックを外しにかかる。
女になった時に何度もした作業だ。手間取らずに簡単に外す。
女になるなんてデメリットばかりだと思ってたが意外なところでメリットがあるもんだ。
そしていよいよブラを取り除く。

50 :
「・・・どう?」
どうって。いや、その。
「前にも言ったけど、胸の形にはそこそこ自信があるわ」
そこそこどころじゃないだろ、これ。
おれだってグラビアやAVで女の胸くらい見たことはある。
だけど目の前のこれはそんなのと比べるのも失礼なくらい綺麗だ。
「雫・・・その、何ていうか、凄い。見とれてた」
「見るだけ?」
もちろん違う。
ふらふらと誘われるように雫の巨乳に手を伸ばす。
うわ、すげえ。
温かくて、ふにふにとした何とも言えない感触。
端的に言うと気持ちいい。
指を沈めてみる。
「ひあっ」
途端、雫が嬌声を上げた。
蕩けきった、そんな声。普段の雫からは想像も出来ない。
そんな声がもっと聞きたくなって、俺は本格的に胸を揉みしだきにかかる。
「あああっ」
胸全体をマッサージするようにこねまわす。
強くすると痛がることくらいは知っているので、努めて優しく、しかししっかりと
感触は楽しむ。
何だろうね、意外と冷静な自分がいる。
やっぱり一度この感触は経験したからかな。
それとも前回は雫が冷静だった分、こっちが冷静になってるのかもしれない。
ちょうどいい。もっと気持ちよくしてやろう。
さっきから少しずつ当たる突起物を、俺は軽く摘んでみた。
「ひあんっ!」
一層高い声を雫が上げる。
俺は更に、大胆にも乳首を口に含んで吸い上げた。
「ああああっっ!」
すると今までとは全く違う反応が返ってきた。
まるで体全体が叫び声をあげているように震えている。
え、あ、やりすぎたのか?
見れば雫の目にはさっきまでとは違う涙が浮かんでいる。
「雫・・・大丈夫か?」
「ナツル・・・。大丈夫よ。でも、何だか、一瞬目の前が真っ白になってしまって・・・。」
「それって・・・。」
いわゆる、絶頂、イッた、というやつではなかろうか。
でもこんなに早くか?いくら経験が無い俺でも、AVなんかの前戯だけでイく、なんてのがフィクションだってことぐらいわかってる。
でも雫は前にも、胸を触られただけで声をあげていた。
もしかしてもの凄く感じやすい体質なのか?
「・・・ナツルに」
「ん?」
「ナツルに触られると、普段と全然違うの。一人でする時の、何倍も気持ちいい」
つまり、俺に触られたから?
普段あんなに俺に対してエロい癖に、いざ俺にされるとむちゃくちゃ弱いってか?
完全に雫を見る目が変わりそうだ。

51 :
可愛すぎだろ、お前。
俺は再び雫の胸にむしゃぶりついた。
「あんっ!」
乳首を吸い上げ、軽く噛んでみる。
「ひああっ!」
それだけで再び雫は体を震えさせる。
さらに空いた手でもう一方の乳首を摘み同時に責める。
「ああああっ!」
その度に雫は過敏な反応を返してくれる。
それからしばらく、俺は雫の胸を責めまくった。
交互に左右の乳首を吸いあげるものだから、あっという間に雫の豊満な胸は俺の
唾液でベトベトになった。
雫はずっと嬌声を上げ続け、俺が一段落終える頃には既にぐったりとなっていた。
表情はもう普段とは見る影も無いほど蕩けた表情になっている。
「ナツル・・・」
雫が俺の名前を呼ぶ。
答えるように俺は雫にキスをした。
「んっ・・・」
雫も嬉しそうに俺を受け入れる。
「ナツル・・・お願い、こっちも・・・」
確かに俺もそろそろ我慢ならなくなってきたところだったが、雫のほうはもっと
どうしようもなくなっていたようだ。
自分からおねだりしてきた。
無論答えないわけにはいかない。
タイトスカートを脱がせると、ブラと同じ、純白のショーツが姿を現した。
「お願いだから、驚かないでね。本当に凄いことに、なってる、から・・・。」
ああ。それはもう見ればわかってしまう。
純白の下着に大きなシミが出来ている。
「雫・・・脱がすぞ」
雫は何も言わなかったが、かわりにコクンと首を縦に振った。
細い布に手をかけ、ゆっくりと下に降ろしにかかる。
さっきまでと違い、無駄に緊張する。
何せ前回でもここまではいかなかった。
手が震えている。
思ったとおり、雫の下は愛液であふれていた。
ショーツの間に糸が引いている。
「・・・いいか?」
我ながらがっつきすぎだろとは思う。
しかし、俺の愛撫でこんなに感じてくれたと考えると、もう我慢なんて一秒だってできそうになかった。
「・・・きて、ナツル・・・」
雫のほうもそれは同じようで、期待と若干の不安に溢れた表情で俺を見ている。

52 :
俺は自分のモノを取り出し、雫のアソコにあてがう。
努めてゆっくりと挿入を始める。
「あ・・・あっ・・・」
さっきまでぐったりとしていた雫の体も今は強張っている。
やっぱりこの行為はそれだけ緊張するんだろう。
半分ほど雫の中に埋めていくと、ある地点でひっかかりを覚える。
これは・・・もしかして。
「雫・・・」
「ナツル・・・。私のはじめて、あなたにあげるわ・・・」
「ああ。俺のものにするぞ、雫・・・!」
そう宣言し、俺は一気に雫の処女膜を貫いた。
「んんんんんんんん〜〜〜っっ!!」
結合部からとろっと血が流れ出す。
ついに俺のモノが雫の一番奥までたどり着いた。
雫の中は締め付けるようにキツい。
「し、雫・・・大丈夫か?」
雫が、またぽろぽろと涙を流している。
話には聞いていたが、初めてのときは相当痛いらしいからな。
「嬉しい・・・。」
「え?」
「ナツルに私のはじめてを捧げられて、嬉しいの。嬉しくて、たまらない」
嬉しくて、泣いている。好きな男にはじめてをあげられて。
相当痛いだろうに、そんなことよりもまず嬉しい、と俺に言ってくれる。
そんな雫が愛おしくて仕方が無い。
俺は小刻みに自分のモノを動かし始めた。
「んっ・・・」
雫はまだ痛むようで、少し眉をひそめる。
これじゃダメだ。
コイツを気持ちよくしてやりたい。
俺は空いた手で、雫のクリトリスを刺激してみる。
「はっ・・・あっ・・・」
思ったとおりこっちもかなり感じるようで、少しづつ甘い声を出しはじめる。
俺は雫の中を小刻みに刺激しながら、クリトリスを弾いたり摘んだりして愛撫する。
「ふあっ・・・あん・・・はあっ・・・」
雫はだんだん嬌声を上げるようになってきた。
俺も雫の中で自分のモノを徐々に大きく動かし始める。

53 :
「ああっ・・・あっあっ・・・ひああ・・・」
自分のモノの動きにあわせて雫は嬌声を上げるようになってきた。
だいぶ膣の痛みも薄れてきたようだ。
もともと相当感じやすい体質なのだ。
だったらはじめてでも、気持ちよくしてやれるはずだ。
片方の手でクリトリスを、片方の手で胸をさわさわと愛撫する。
同時にゆっくりとした長いストロークで雫の膣を味わう。
「ナツル・・・優しいのね・・・気持ちいいわ」
雫にさっきまでの強張った感じは無く、快感を享受してくれている。
「もう、大丈夫だから・・・、ナツルの、好きにして・・・」
雫の膣はさっきまでのきつく締め上げる感じではなく、俺のモノを包み込むように変化している。俺は試しに、一度ゆっくりと引き抜いた後に少し勢いをつけて挿入してみる。
「ひゃあん!」
雫の可愛い声。苦痛などは感じられない。
本当にもう大丈夫なようだ。
「じゃあ、雫・・・行くぞ」
「きて・・・ナツルのものにして・・・!」
答える代わりに、激しいピストンを開始した。
「ああっあっあっ・・・はぁっあっあっ」
雫はもう言葉にならない喘ぎ声しか出さない。
それだけ感じてくれている証拠だ。
それが嬉しくて、俺は更に動きを激しくする。
「あああっ!ひゃうっ!」
合わせるように雫の喘ぎ声が大きくなる。
雫の膣がうねるように動き、快感を伝えてくる。
「ああああああっっ!!」
一層高い声を上げて雫が震える。
どうやらまたイッたらしい。
膣が俺のモノを絞るような動きで締めてくる。
構わず俺は動き続ける。
「ナツルっ・・・ナツルっ・・・」
快感に悶えながら、雫は俺の名前を呼んでくれる。
抽送を続けつつ俺は雫の体に覆いかぶさるように抱きしめにかかる。
こうすると雫の全身を感じられる。
同時に雫にキスをしてやり応えてやる。
「んんっ・・・んんう・・・」
いつもとは違いこっちから、それも責められながらなので、キスの動きも一方的なものだ。
俺は雫の口内へ自分の唾液を送りこむ。
雫はそれに気づくと、嬉しそうにこくんこくんと飲んでくれる。
歯茎の隅々まで好きに味わい、上あごをくすぐりながら雫の舌をいじくる。
「はむぅ・・・んん・・・んっ・・・んぅ・・・」
雫の目じりにはどんどんと涙が溢れている。
気持ちよすぎて泣いてしまう雫なんて、俺以外誰も知らないだろう。
ふと、俺の体にも震えが走る。
どうやら俺も限界が近づいているようだ。
「ナツル、今日は、大丈夫、だから・・・だから、膣で、出して・・・」
俺の様子から限界を感じ取ったのか、そんなことを雫は言ってくれる。
その気持ちが嬉しくて、俺はスパートをかけて気持ちよくしてやる。
「あああっ!ああっ!あっあっあっあっ・・・ひああっ!」
「雫・・・雫っ・・・!」
限界が本当に近い。
「ナツルっ・・・ナツルっ・・・!」
目の前がチカチカするような快感と共に、俺は雫の膣に思い切り射精した。
「あああああああっっ!」
同時に雫も今までに無いくらい体を仰け反らせて、絶頂を迎えた。

54 :
行為の処理を終えると、雫が一緒に寝て欲しいとせがんできた。
何だか雫がものすごく甘えたがりになったような気がする。
もしかすると本当の雫は好きな男には甘えたい性分なのかもしれない。
もちろん喜んで雫のそばに寄り添う。
「なあ雫」
「なあに、ナツル?」
「あのウミウシのストラップ、持っててくれてありがとう。」
そうだ。あれがあったから大事なものを思い出せた。
礼を言うなら、俺のほうこそ言わなくちゃいけない。
「だって、初デートの思い出だもの。それに、ナツルからの初めてのプレゼント。
それが何であれ、大事にするのは当たり前だわ」
これを本心で言ってるんだろうから困る。
健気で、一途で、その上こんなに可愛い。
「今まで、お前のこと、高嶺の花だと思ってた。どうして俺なんか好きになるんだろうって。俺と雫じゃ、絶対に釣り合わないって思ってた」
「ナツル・・・」
「でも今は違う」
俺は横の雫の目をまっすぐに見た。
「どうしたら雫と一緒にいられるかって、そんなことばかり考えてる」
きっと、誰かを真剣に好きになるってそういうことなんだろう。
釣り合わないなら、釣り合うように追いついてみせる。
コイツに相応しい人間になってやろう。
「雫。好きだ。愛してる。一緒にいて欲しい」
俺は返答を待つ。とはいえ緊張はしていない。
雫の表情を見れば、答えはわかっているようなもんだからな。
「ええ、もちろん。喜んで」
それからどちらともなく寄り添い、キスをした。


55 :
以上です。
どうも長くなってしまうがまあ雫への愛ということで
今までも長かったけど多分これからも長くなりそうです
あとナツルの性格イケメンにしてみた

56 :
やっぱしっくりくるなこれ

57 :
>>55
すげーよく書けてる。ありがたい。

58 :
>>55
GJ。

59 :
素晴らしい!
これで雫を見る目が変わりそうだ。可愛すぎて萌えにしそうだw
誰か水琴ルートを書いてくれ。

60 :
>>55
GJww
感無量。良かったね雫様


61 :
>>55
GJ

62 :
最終回で臓物達が身体のっとたのをネタになにか

63 :
>>55
GJ

64 :
会長のエロパロを書く人には
これはGJと言わざるを得ない

65 :
仮面優等生最高や!

66 :
雫のクリスマス大作戦
「・・・あん、ナツル・・・ん・ちゅう・ん・あぁ♪」
「・・・し・雫・・・はぁはぁ・・・ちゅ・・・ん・・・」
雫の部屋のベッド。ナツルは雫と唇を重ね合わせ、小刻みに腰を動かし
ながら、雫と一つになっていく。
雫もまたナツルの背中に腕を絡ませ、ナツルの身体を取り込む様にナツルの
身体を密着させて、快感を味わう。
「し・雫・・・もう・・・」
「来て、ナツル・・・」
ナツルは押し寄せる快感を抑えきれず、雫の中に愛をまた注ぎ込む・・・
「雫、少し休ませてくれよ・・・身体が持たない・・・」
「ダメよ!今日は私の言う事、全部聞いてくれるんじゃなかったの?
まだまだ夜は長いんだから・・・もっと抱きしめて♪」
「雫・・・」
ナツルは既に連続7回も、雫の中に愛を注ぎ込んでいる。今夜の雫の
性欲は凄まじい。もっとナツルの愛を、身体の中に取り込もうとして
いるのだから。
「でも、ちょっと休憩させてくれよ!もう7時間も休み無しだし・・・」
「そうね。でも、このまま繋がったままで居て!少しでもあなたを
感じて居たいから♪」
・・・

67 :
話は昼過ぎまで遡る。
・・・
「ナツル、今から私の家に来て。二人でクリスマスを過ごしましょう!」
終業式が終わって、待ちに待った冬休みが始まるこの日。ナツルは
生徒会室に呼び出され、雫にこう告げられた。
「ふ・二人きり?」
「そうよ。彼女が愛しの彼氏を、自宅に招待しているの。もちろん
来てくれるわよね?」
「あぁ・・・」
「何よ!嬉しくないの?」
「そんなことは・・・」
「じゃあ、決まりね!」
ナツルは何となく胸がゾワゾワする感じがしていた。雫の恋人になって
すでに数ヶ月が経過していた。中学の頃から恋焦がれていた楓への
想いは、既に過去の物となっていた。異性への嫌悪、モデレーターとの
繋がり、女ナツルへの異常な執着。ナツルが彼女への想いを薄めていく
のに、そう時間はかからなかった。
そしていつしかナツルの心の中に雫への想いが芽生え、雫の告白を
素直に受け入れていた。
だが、未だに紅音や水琴や他の者には、二人の関係は秘密であった。
雫はともかく、ナツルが抹される危険があったからである。

68 :
学校から少し離れた住宅街。雫はナツルの腕に絡み付き、笑顔で歩いている。
「なあ、歩き難いんだけど。」
「あら、恋人が腕を組んで歩くのが、そんなに嫌なの?」
「そうじゃ無いけど・・・」
「なら問題は無いわね?」
「・・・」
そうこうしているうちに、雫の家のリビング。
「凄いな・・・これ全部雫が作ったのか?」
「ふふっ♪惚れ直した?」
「でも普通、クリスマスイブのご馳走って、夜じゃないの?」
「そんなの誰が決めたの?」
「そんな決まりは無いけど・・・」
そのまま二人のクリスマスイブは始まった。
・・・
「ご馳走様。凄く美味しかった♪」
「嬉しい、喜んで貰えて♪」
ナツルは雫の手料理を堪能して、満足していた。雫は台所で後片付けを
している。
後片付けが終わると、雫はおもむろにナツルの隣に座って、潤んだ瞳で
ナツルを見つめている。
その時、ナツルの身体の中に異変が起き始めていた。
『何だろう?急に身体が火照って来たぞ・・・』
雫はナツルの様子を伺うと、瞳を妖しく光らせた。
「そろそろ効いて来たみたいね♪」
「雫、何をしたんだ?」

69 :
「せっかくのクリスマスなんだから、ナツルをもっと味わいたくて・・・
今の料理の中に、強力な媚薬を混ぜていたの♪ふふっ、お互い止ま
らなくなるかも♪」
「ムチャクチャだよ!いくら何でも・・・」
「ナツル・・・私・・・もう・・・我慢出来ない!ナツルも・・・我慢
出来なくなって来たでしょ?」
既に二人共、身体が火の様に熱くなり、呼吸は速くなっていた。
「し・雫・・・もう・・・」
「ベッドに行きましょう・・・私も、何だか・・・」
・・・
「ハァハァ・・・雫・・・今度は・・・後ろから・・・」
「ナツル・・・来て♪」
ナツルは雫をベッドに伏せ寝させると、お尻の割れ目をなそりながら
ゆっくりと中に入れる。そして雫のお尻の上に乗り、たわわな乳房を
ゆっくり揉みしだきながら、腰を上下にグラインドさせる。
「あっ・・・ナ・ナツル♪もっと・・・もっと激しく♪」
「し・雫・・・そんなに動いたら、お・俺・・・」
「良いの!もっと・・・」
ナツルは更に、腰を雫のお尻に打ち付け、快感を貪る。雫もまた、
自らお尻を振り乱し、ナツルの愛を身体で受け止める。

70 :
「雫・・・ま・また・・・」
「ナツル♪良いよ、来て!」
ナツルは8回目の快感に襲われ、雫の一番奥に愛を注ぎ込む。
雫もまたナツルを締め付け、ナツルの愛を全て絞り出した。
「ハァ・・・ハァ・・・雫・・・もう限界だよ・・・」
「ナツル・・・まだまだ・・・夜は・・・長いんだから♪」
「勘弁してくれ・・・」
この後、明け方5時まで、二人の愛の営みは続いた・・・

71 :


72 :
>>70
なんたる性夜。神はこの二人にバチをあてるべき。

73 :
今回の猛犬はやばかった

74 :
全体的にss見ていきましたが、会長のssが多くて、俺的に良かったです。
これからも、職人さんはがんばってください。

75 :
誰とは言わないが、えらい上から目線の方が居るな
しかも妙な日本語の使い方…なんだ厨か
年齢制限に引っ掛かるから帰ろうね

76 :
>73
あのまま本番に突入出来るな。
>75
荒らしじゃね。
特定のキャラのファンを装って他のキャラを叩く前振りとか。

77 :
保守

78 :
保守

79 :
>>76
実際、邪魔がなかったら本番に入っていた

80 :
前スレは盛り上がっていたのに、大規制のせいでずいぶん勢いがなくなったな。
悲しいぜ…。

81 :
アニメが終わったからじゃないか

82 :
アニメ化決定の前も割と職人は居たのになあ。

83 :
大丈夫その内帰ってくるさ。携帯新しいの買って

84 :
やっぱ規制かね

85 :
あるいは、アニメに絶望した人とかもいそうだけどな

86 :
>>83-84
今、ドコモ規制食らってるよ

87 :
dion規制

88 :
au規制

89 :
アニメは会長とデートしたトコまでで忙しくて続き見れてないんだが、
たぶん、これからあっと驚く展開がきてくれることを期待してる、会長的にw

90 :
これって、エロなしのSSでもいいのか?

91 :
聞く前に投下しろ、誘い受けはいらん
エロ無しでも面白ければGJだし
その逆だったら何も反応無い

92 :
そういうキツイこと言うから書き手がいなくなるんだよ

93 :
>>90
エロなしでもニヤニヤ出来れば何だっていいんだぜ

94 :
ほっしゅ

95 :
ナツルがこたつの中で会長に足コキされる、というネタで1本いこうかと思うんだけど
需要有りや無しや?

96 :
あるよー

97 :
では頑張ってみまする。マターリお待ち下さい。

98 :
じゃあその間に。
アニメ版雫√つづきのようなもの
放課後。
最近俺こと瀬能ナツルは放課後になると生徒会室に向かう。
別に俺は役員じゃないし、今のところ役員になるつもりもない。
そんな俺がなぜ足繁く生徒会室に通うのかと言えば、そりゃあこの夏休みについに出来た恋人に会いに行くためである。もちろん雫のことだ。
恋人同士になってから、夏休みの間はお互いの両親がいないのをいいことにどちらかの家に泊りがけ状態だった。
驚いたのが、雫の家の斜向かいに委員長の家があるということだ。
あるときばったりと出くわし、あっけなく雫と俺の関係がバレた。
これで俺の人生も終了かと諦めたものだ。
何せ「三郷雫様に罵られる会」の会員は多い。隠れ会員だって相当な数らしく、それらを全て含めると実は男子生徒の9割が所属しているのではないかという噂まである。
さらに雫に近寄る男を徹底マークする、なんだっけな、何か長い名前の地下組織も存在したはずだ。
例え俺がこれから学校に行かずひたすら引きこもっていたとしても確実に家まで押しかけられてされる。それぐらい雫のファンは多く、また色々な意味で熱心なのだ。
しかしその場は雫が何やら委員長と話をつけたようで、委員長は俺と雫のことについては誰かに話したりはしていないようだ。
噂としては俺と雫が付き合っているのではないか、くらいは流れているものの、その話を聞くと誰もが「女の瀬能ナツルならともかく、男の瀬能ナツルとなんてありえない」と言って全く信じない。
お陰で俺は学校でも割と堂々と雫といられたりする。
女の云々は気になるけど。
それにまあ信じないのも無理はないよな、とも思う。
どう見たって釣り合ってないもんな。
とはいえ釣り合うように努力する、と雫に宣言したのだから、ひとまずは出来るところまでやってみる気ではいる。夏休みの間はそりゃお互い若いわけだし愛し合ったりもしたがちゃんと勉強もしていたのだ。夏休みが終わってからも自宅で勉強する日々。
ちょっと前までなら信じられないね、こんな生活。

99 :
生徒会の大きめの扉を開ける。
「いらっしゃい」
中に入る前に、中から声をかけられた。
俺だともうわかっているかのような口ぶりだ。
いや、雫のことだから予想してたんだろう、そろそろ来そうだな、とか。
「今、大丈夫なのか?」
「ナツルだったらいつだって構わないわよ」
雫はいつものように俺に微笑んでくるが、大き目の机の上には結構な数の書類がある。
実は忙しいんじゃないだろうか。
そろそろ雫は受験しなくてはならないから、引継ぎ業務もあるだろうし。
「そうね、もう少し時間がかかるわ。」
その量がもう少し、で終わるとは。わかってはいたものの、雫の能力はやはりすさまじいものがあるようだ。
「待っててくれる?」
さっきまでの冷静な声とは違い、甘えるような声。
俺にだけ向けられる声だ。当然そのくらい待ってやる。
と言ってもただ待つだけは暇なので、課題でもやってようかな。
「なら、隣の会議室が空いてるわ」
そうか。なら終わったら呼んでくれ。
「わかったわ。なるべく早く終わらせるから」
いや、別に急がなくても。ゆっくりやってて下さい。
ついでにわからんところ教えてもらうつもりだし。

人のいない会議室というやつは中々寂しいものだ。
カリカリとシャーペンの音が響くくらい静かで、逆に何だか集中できない。
周りが静かすぎるよりは多少騒がしいほうが人間集中できるものなのだそうだ。
雫の受け売りだが。
夏休みの間雫に勉強を教えてもらっていた時にそんなことを言っていた。
雫の教え方は実にわかりやすく、どんなに難しい問題でもなんとか理解できるレベルまで持っていってくれる。雫は両親との疎遠さもあり地元の難関大学に行くようだ。
雫なら東大だって行けると思うのだが、本人は別に大学にこだわりはないらしい。
留学の話も一時期出ていたが本人にその気がないので教師側も最近は薦めてこない。
本当は俺が今から頑張ればぎりぎり行ける位の大学を選んでくれたんじゃないか、と密かに思ってはいる。もしそうなら申し訳ない反面、少し嬉しい。

100 :
まあ雫は大学の名前とかに頼るタイプではないのは確かだ。
本人の能力と才能でもって思ったとおりの道を突き進むだろう。
向き不向きはあるんだろうけど。
噺家は・・・残念ながらあまりにも想像できません。はい。
カリカリ。
30分ほど経った頃だろうか、隣から雫の声がした。
「終わったわよ」
マジかよ。あれだけの量を本当に終わらせたのか。
生徒会室に戻ると、確かに机の上の書類が綺麗さっぱり無くなっている。
もう別の役員に渡して済んだそうだ。すげえな。
「そっちは?」
ひとまずは終わったけどさ。
「そう。わからない所があったら教えてあげるけど」
それもいくつか。
「見せて」
ここなんだけど。
「ああ、これはまず・・・」
雫はいつもと変わらず丁寧にわかりやすく教えてくれる。
非常にありがたい。
・・・ありがたいんだけど、何だろう。
何かすごい距離が近いんですが。当たってるぞ。
「聞いてるの?」
あ、はい聞いてます聞いてます。
「本当に?」
少し雫の体の感触が気になるけど聞いてるってば。
「それにしても、ナツルが本当に頑張ってくれてるようで嬉しいわ」
む。そりゃまあ。
いつまでもこれじゃ釣り合わないままだからな。
「少しは女を喜ばせられるようになったのね」
誰かさんの彼氏になったからな。
矯正されたんだろう。多分。
普段の雫のイメージからすると矯正というより調教だけど。
「今の関係になっても、ナツルの私に対するイメージは相変わらずね」
いや、大分変わったぞ、これでも。
でも普段の雫は今でもやっぱりちょっと苦手。
家で二人きりの時になった、何ていうのかな、無警戒な雫が一番好きだ。
普段の雫はまだ俺の中ではクールな完璧生徒会長が強く残ってる感じ。
なのでやっぱり調教とかしちゃうイメージだな。
「どちらかといえば、私はナツルに調教されたいのだけど」
ふうん。そりゃ意外だな・・・って。
何だって?
とんでもないこと口走らなかったか、今。

101 :
「もう一度言わせるの?サディストなのね」
悪戯っぽい笑みを浮かべる雫。
何を言う。俺は恋人は大事にする純情なタイプだ。
ましてや調教などと。ハハハ。
「あら、女を自分好みに調教してみたくないの?」
すいませんしてみたいです。
もう興味バリバリです。
すると、雫はより一層体を密着させてくる。
更にそのすらっとした長い脚を俺の脚に絡みつかせてきた。
「私はナツルにされるんだったらSMでも痴漢プレイでも、例え犬みたいに扱われても構わないわ。」
雫の頬に若干赤みが指している。
薄々思ってはいたんだけど、もしかして誘ってる?
「やっと気づいてくれたのね」
やれやれと言わんばかりの表情だ。
しかしやっとも何も学校でするのはまずいだろ、それも生徒会長が。
「ばれなければ大丈夫よ」
何その犯罪者的な思考。
万が一誰かに見られたらお終いだぞ、主に俺が。
「心配ないわ。鍵は閉めたし、この部屋の防音設備はなかなかのものよ」
準備が万端すぎる。
にげられない!
「別にナツルがどうしても嫌だって言うんなら、それでも構わないけど」
何だかわかってて聞いてるな。
・・・どうなっても知らないぞ。
半ばやけになりながら、俺は強引に雫を抱き寄せる。
雫も全く抵抗せずにされるがままに体を預けてくる。
・・・とりあえずやる気にはなったものの、調教ってどうすればいいんだろう。
命令とかすればいいんだろうか。
雫に命令する俺。素直に従う雫。想像も出来ない。
どうしたものか。
「焦らすのね」
別に焦らしてるつもりはないんだけどな。
「今はナツルの言う事なら何だって聞いてあげる」
どうも俺の悩みを察してくれたようだ。
とりあえず言質は取れた。後は俺の甲斐性が全てか。
「やる気になってくれた?」
おかげさまでな。
俺は最初の命令を雫の耳元で囁く。

102 :
「わかったわ」
聞くなり、雫は実に素直に椅子から立ち上がる。
俺は空いた椅子に代わりに座り込む。
雫は俺の脚の間に跪くように座り、ゆっくりとファスナーを空けにかかる。
そして俺のモノをゆっくりと取り出すと、それを躊躇いなく口に含んだ。
「ん・・・ちゅぱ・・・ちゅ・・・んっ」
うーん。フェラチオしてくれと言ってみたものの、あんまり調教という感じはしない。
いつもしてくれてることだしな。
雫は愛おしそうに俺のモノを指で包み、舌で先っぽを刺激してくる。
毎回思うのだが、あの雫が俺のをフェラしてるというだけで十分すぎるほどの征服感がある。その上実に熱心に奉仕してくれるのだ。
こんな姿の雫を誰かが見たら、そいつは卒倒するに違いない。
「ん・・・はっ・・・ちゅ・・・」
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、雫が奉仕してくれている。
何だかいつもより全然気持ちいい。
学校の、それも生徒会室でされているというのが背徳感を煽っているのかね。
ていうかあれ、やばい。何か早くも限界が・・・。
雫の舌がすごい動きで俺のモノに快感を与えてくる。
ヤバイ。気持ちいい。
あれ。俺イカされそうになってる?
ちょ、ちょっと待てマジやばい。
まさしく今俺が調教されちまってるぞ。
あまりの気持ちよさに俺の意識がどんどん遠のいていく気さえする。
が、もう何かどうでもいいやーという諦めに達する直前ある考えが頭をよぎった。

103 :
俺はとっさに雫の頭に手をのせてゆっくりと頭を撫でてやる。
「んっ・・・」
すると雫はみるみるおとなしくなっていく。
今まで何度も雫と色々してきてわかったのだが、雫は頭を撫でられるという行為が大好きだったりする。
俺は続けて雫の絹のような黒髪の感触を楽しみながらゆっくりと頭を撫でてやる。
なでなで。なでなで。
「ん・・・ふぅ・・・んん・・・」
雫の舌から責めるような動きは消え、今はただ包み込むように舐めているだけになった。
うーむ。何だかフェラしてもらってる時に頭を撫でてやると何ていうかあれだな、
かわいいペットにご褒美をあげてる気分。
すげえゾクゾクする。
何だろうね、何かに目覚めそうだ。
俺って本当はSだったのか?
「んっ・・・んぅ・・・はぁっ・・・」
しかし偽らざる本音を言えば奉仕されるならこうやってじっくり奉仕してくれる雫を眺めていたいし、優しくされるほうがきもちいい。
「雫。そんな感じでしばらくしてくれよ」
自然とそんな言葉が口をついて出ていた。
さっきまではこんな命令なんて出来ないと思っていたのにな。
雫も俺のを咥えたままコクンと頷く。
それから15分ほど続けてもらった。
最後は雫の口の中に射精し、いつものように雫に飲ませた。
雫も全部飲みきるまで俺のモノから離れてくれなかったし。
「・・・ナツル」
俺の下から、雫が甘えた声を出す。
「・・・もう、してほしいのだけど」
見れば雫はすっかり発情しきった表情になっていた。
どうも舐めてくれている間に出来上がってしまっていたようだ。
雫の発情した顔なんて正真正銘俺しか見れない表情で、もう今すぐにでも可愛がってやりたいくらいなのだが、ここで俺はさらにとある考えが浮かんだ。

104 :
「いいけど条件があるぜ」
「条件?」
「雫がおねだりしてくれたらしてやる」
「今してるじゃない」
違う。もっと過激なやつだ。
とりあえず雫を生徒会の大きな机の上に乗せる。
「そこでオナニーして、雫がイくところを見せてくれたらってことで」
「・・・・・・」
あ、雫が黙り込んだ。ていうかすげえ目が冷たい。
多分心中では「この変態」とか思ってるんだろう。
「一応自覚はしてるのね」
雫はこんなときでも俺の心の中を冷静に読んでくる。
「ナツルは、私が自慰してる姿、そんなに見たいの?」
もう変態なのは自覚してしまったのでこの際はっきり言うが、見たい。
すげえ見たい。
「・・・いいわ。ナツルがそう望むのなら」
言うなり雫はスカートを捲り上げ、ゆっくりとその長い脚を開く。
純白のレースが俺の前に現れる。
大きなシミが出来ているところまではっきり見える。
「・・・そうじろじろ見ないで」
何でだよ。いつもは見られるよりさらに凄いことしまくってるだろ。
「何だか、恥ずかしいの。凄く」
見れば雫の顔は今まででもそう無いくらい紅潮している。
冷静に見えて実は恥ずかしくてたまらなかったのだろう。
そんな所も最高に可愛い。
「んっ・・・」
雫は細い指でゆっくりと下着をずらす。
すると雫の濡れまくった秘所が露になる。
「・・・じゃあ、するわよ」
雫の指が自らの秘所に埋められていく。
そして雫が指をくりくりと動かし始める。
「あっ・・・」
やべえ。興奮する。
くっちゅくっちゅと卑猥な音を立てながら、雫の指がうごめく。
「んっ・・・ふぁっ・・・」
段々雫もノってきたのか指の動きが激しくなってくる。
「ああっ・・・ふあぅ・・・ナツル・・・」
唐突に雫が俺の名前を呼んだ。
俺に用があるというよりは、つい口にしてしまったという感じだ。
「雫・・・もしかして、俺のこと考えながらしてるのか?」
「・・・当たり前じゃない。他に何があるって・・・んんっ・・・言うの・・・」
そうか。考えてみればそりゃ当たり前だ。
でも何だろう。無性に嬉しい。
「ナツルに・・・んっ・・・告白する前から・・・ずっとそうだったわ」
そんな頃から雫は俺を想ってくれてたのか。
雫を邪険にしまくってたあの頃の自分を殴りにいってやりたい気分だ。
「ナツルに・・・ホテルで押し倒されたとき、本当はすごく嬉しかった」
雫は熱に浮かされたように指の動きを続けている。
「押し倒されてから・・・一人でする時間が倍になったわ・・・あっ・・・」
でも、あの時の俺は操られてたんだぜ?
「だとしても、相手がナツルだったから・・・押し倒されてメチャクチャにされる想像が、
しばらく頭を離れなかったもの。」
そんな健気な言葉を聴かされると、こっちも色々と我慢が利かなくなってくる。
「今はナツルが愛してくれてるから・・・だから、強引にでも、変態なことでも何だってされて嬉しいわ」
その言葉でなんと言うか俺も抑制が利かなくなった。

105 :
俺は立ち上がり、机の上の雫にのしかかる。
「ナ、ナツル?」
腕をどかせて、強引に脚をM字に開かせる。
そして雫の秘所に顔を近づけ、割れ目に舌を挿入する。
「ひああっ!」
いきなりの相手からの愛撫に雫は甲高い声を上げる。
俺はそんな声を聞きながら雫の中へ舌を這わせ激しく蠢かせる。
「ふあっ!・・・ああっ・・・ひあん!」
さっきまで公開オナニーをさせられていた体は敏感そのものだ。
雫自身もとからかなり感じやすい体をしているのに、更に敏感になっている。
「あああっ・・・ひゃあっ・・・ああっ・・・!」
本当に防音設備は大丈夫なのかと思えるくらい大きく嬌声を上げる雫。
というかもう声が我慢できないのだろう。
俺も構わず雫を責めまくる。
「んああっ・・・はあっ・・・ひんっ!」
じゅるじゅると音を立てて雫の愛液を吸いあげる。
「ひああ・・・ああ・・・」
M字に広げ抱えた脚がぶるぶると震え始めた。
俺はとどめとばかりに雫のすっかり膨張しきったクリトリスに口をつけ一気に吸い上げた。
「ああああっっ!!」
ビクリと体全体を振るわせ悶える雫。
ホントは雫自身にイカせるつもりだったのに、あんまり可愛くてついやってしまった。
しかしあんなことを言われてしまっては我慢も出来ない。
俺はまだ絶頂の余韻から抜け出せない雫の秘所にモノをあてがう。
「あ・・・」
そして勢いよく雫の奥まで一気に挿入した。
「ああああっっ!」
雫は再度体を跳ねさせる。
まるでまな板の上の鯉みたいだ。
雫を生徒会室の机の上で好き放題料理してる気分。
そのまま激しいピストンを開始する。
「あっ!・・・はあっ!あっ!あんっ!」
言葉どおり雫を強引にメチャクチャにしてやる。
一度イってもう自制の利かない雫を容赦なく可愛がる。
「あっ!あっ!ふあっ!」
ずっと雫は俺にこんな風にしてほしかったのだ。
そんな本心を聞かされてしまってはそれに応えてやるのが彼氏の務めというやつだ。
それに、今俺は間違いなく雫を愛している。
雫のセーラー服をたくし上げ、ブラをずらす。
そして雫の豊満な胸も同時に吸い上げる。
「ひあああっ!」
雫はそれだけでまたイってしまったようだが、俺は構うことなく雫の上と下を激しく責め続ける。
雫のもうすっかり立ち上がった乳首を口に含み、甘噛みしてやる。
「はあっ・・・!」
同時にピストンも更に強く激しく突き上げる。
「ふああっ!」
雫はもうイキっぱなしだ。
目には涙が溢れ、体は痙攣したかのようにずっと震えている。
「ひゃあああっっ!!」
またも雫は一層体全体を反らせて絶頂を迎える。

106 :
俺は雫の体を抱きかかえ、そのまま椅子の上に座る。
対面座位の格好が出来上がる。
「ああっ・・・」
抱きかかえられていることでより一層奥が刺激され雫が快感に喘ぐ。
俺はその姿勢のまま再び雫を突き上げる。
「ひゃあっ!」
雫はあまりの快感に俺にしがみついてくる。
俺も雫をぎゅっと抱きしめ返す。
俺も多分雫も、この体勢が一番好きだ。
お互いを一番よく感じられる。
雫の思ったより細い体や、豊満な胸の感触を全身で楽しみながら、本格的に
動きを再開する。
「あっ・・・!ふあっ・・・!はあっ・・・」
じゅっぷじゅっぷとリズミカルに突き上げてやると雫もそれに合わせて可愛い声を上げる。
雫を責め上げながら、俺は雫の頭を再度撫でてあげる。
「ふああっ・・・あっ・・・!」
撫でながらも下の責めはやめない。
雫は上では頭を優しくなでなでされつつ下では何度もイカされ続けるという状態に
どうしていいかわからないようで、ただひたすらに俺にしがみついてくる。
あの雫をこんな風に手玉に取れることが何だか気持ちいい。
これって征服感というやつかね、やっぱり。
「ひあっ・・・ふあ!・・・はあっ・・・!」
しかし雫がイくたびに膣が締まるので、いい加減そろそろ限界だ。
最後のスパートをかけてやる。
「はああっ!ああっ!あああっ・・・・!」
腰を打ち付けるように雫を突き上げる。
この高級そうな椅子が壊れやしないだろうかと一瞬考えたが今更止めることが出来そうにない。
「雫・・・出すぞ・・・!」
宣言し雫の返答を待たずに俺は射精する。
「あっ・・・あああああっっ!」
雫も合わせて絶頂を迎える。
縋り付く腕が少し痛いくらいだ。
「あっ・・・・・・はぁっ・・・」
雫は何度もイカされたためにもうへろへろだ。
いつの間にか止まっていた手で最後に雫の頭を優しく撫でてあげる。

107 :
「んっ・・・」
しばらくそうしていると雫も回復してきたようで体を自力で立ち上げる。
「・・・激しすぎよ、ナツル」
何だよ、誘ってきたのはそっちだろ。
まあちょっとやりすぎたかなーとは思ってるけどさ。
「明日からもここは使うのよ?どうしてくれるの」
確かに机の上はどっちのものかわからない液で所々濡れている。
まあこれくらいならちゃんと拭けば何とかなるだろ。
「違うわ。ここでこんなに激しくされちゃったら、明日作業してる時に思い出しちゃうかもしれないってこと。」
それじゃ作業どころじゃなくなるな。
「案外しっかり調教してくれるなんて、ナツルはやっぱりサディストね」
言いつつ、雫はどことなく嬉しそうだ。
徐々に普段の雫に戻りつつあるようだ。
「切なくなっちゃったら、責任とってね」
ああ、いいよ。どうしようも無くなったら、連絡してくれればいつだって可愛がってやる。
自慰だってもうする必要はない。
そう答えてやると、雫は頬を赤く染めた。
予想外の返答だったということだろうか。
「・・・本当に女を喜ばせられるようになったわね」
まあ多分、雫限定だけどな。
いつまでもヘタレな俺でいると思うなよ。
「このぶんだと、家で一緒にいるときはどんなことをされちゃうのかしら」
そういえばさっきの雫、ペットみたいで可愛かったな・・・。
家では雫が言ってたように、犬みたいに扱うプレイもいいかもしれない。
などと考えていると俺のモノは再び元気になってきちまった。
「あら」
雫もそれに気づいたようで妖しい笑みを俺に向ける。
「ねえナツル。最後に、さっきの姿勢で優しく抱いてほしいのだけど」
からかわれるのかと思いきやおねだりされた。
どうもすっかり頭なでなでがお気に入りになったようだ。
もちろん喜んで雫を再び抱き寄せる。
「・・・これからも、いっぱい喜ばせてやるからな」
ふと、そんなことが言いたくなった。
「私も、ナツルをたくさん満足させてあげる」
雫もそんなことを言った。
それから俺たちはもう一度椅子の上で抱き合った。

108 :
以上です。
ムラムラしたんで久しぶりにまた書いた。

109 :
GJ、おっきした

110 :
GJすぎる
また気が向いたら書いてくれ

111 :
素晴らしい
素晴らしい

112 :
GJ
こっちまでムラムラしたw

113 :
乙。
素晴らしい作品だ!

114 :
まぁ、そんなわけでビミョーにやっつけっぽいですが投下。

 大晦日と正月三が日はひたすらこたつの中で過ごすのが、俺こと瀬能ナツルの流儀だ。
 日がな一日、こたつに足を突っ込んでテレビを観ながらミカンをむさぼり食い、時折携
帯ゲーム機やテレビゲーム機でゲームに勤しむ。これが高校生の正しい年末年始の過ごし
方だ、みんなもそう思うだろ?
 その結果、三学期始業式の前日になって、A4で100枚程度の課題が全く片付いてい
ないことに愕然とさせられるわけだが、それはさておき。
 そんなこんなで正月三日。その日も俺はこたつに足を突っ込み、傍らにミカンを盛った
籠を置き、箱根駅伝なんかを観ながら、のんびり優雅に平和な一日を過ごしていた。テレ
ビを観ながらだと、あっという間に籠の中のミカンは品切れになる。その都度、暖かいこ
たつを出て段ボール箱までミカンを取りに行くのだが、それも段々億劫になってくる。
「呼んだらミカンが飛んで来ないかな〜」
 などと、愚にもつかないことをボンヤリと呟いた瞬間、横からミカンが出てきた。
「はい、どうぞ」
 このミカン、御丁寧に喋りやがった。可愛いヤツめ。
 では遠慮なく、と俺はミカンを手に取った。ミカンの下から手のひらが出現した。
 白魚のような指、細い手首。辿るように目線を転じていった先にあったのは、見慣れた
というかむしろ新年早々絶対に見たくない顔だった。
「……あ、あ、あ、あ」
「はい。明けましておめでとう、瀬能くん」
 手のひらの主である我が校の生徒会長・三郷雫は艶然と微笑みながら、頼みもしないの
に新年の挨拶を口にしやがった。
 決して俺は新年の挨拶を述べたかったわけではない。そんなことするつもりなんてこれ
っぽっちも、毛ほども微塵もない。「あんた、なんでここにいるんだ!?」と言いたかった
のだが、驚きのあまりマトモに言葉を紡ぎ出せなかった。真夏の水槽の中で酸欠になった
金魚よろしく、開いた口がふさがらない。というか口を開けたり閉めたりの繰り返し。
「どうしたの? 彼女の来訪に感激して声が出ないの?」
「ど、ど、ど、ど」
 どうやって入ってきたんだ。ドアにはしっかり鍵やチェーンを掛けておいたのに。と言
いたいのだが、言葉にならない。ていうか誰が誰の彼女だって?
「ワンドアツーロックなんて、解錠に多少時間を要するというだけで、今どき根本的な防
犯手段にはならないわ。ドアチェーンだってそう。コツさえ分かれば、外すのなんて造作
もないわ。――コツ、知りたい?」
 俺の訊きたいことを汲んでくれてありがとう。ちっとも嬉しくないけど。
 防犯対策アドバイザーのおじさんやおばさんが聞いたら卒倒しそうなことを、雫は事も
なげに言い放ち、長い黒髪をさらりと掻き上げた。俺を見ながらうっすらと笑ったように
見えたのは絶対に気のせいだ。
 雫が差し出してきた『悪の道への招待状』を、俺は首を激しく横に振って受け取り拒否
した。俺はまっとうな高校生。世の中には知らなくてもいい世界が多々ある。
「そう。残念だわ」
 絶妙に棒読みっぽい言い回しだ。それが何より証拠には、雫の表情は冷静そのもの。
「けど安心して。ナツルがいつ夜這いに来てもいいように、ドアは鍵もチェーンも掛けず
におくから」
 俺以外の誰かに襲われてしまえ。そして痛い目を見ることになる俺以外の誰かに合掌。
 くれぐれも言っておくが、俺はノーマルだ、まっとうだ。夜這いとは婦女暴行目的の家
宅侵入という立派な犯罪である。そんな趣味というか性癖は金輪際持っていないし、持つ
気もない。仮にそれを行う場合、相手は沙倉さんと心に決めている。もちろん合意の上で
ね。当然ながら雫は対象外。
 ――ところで昔の警察は、婦女暴行目的の家宅侵入犯を『豆ドロボー』と呼んでいたら
しいけど、何故に豆なんだろうね。

115 :
「こたつ入るわね」
 俺の返事を待たずに、雫がこたつに入り込んできた。と思うと早速不穏な行動を始めや
がった。俺に寄りかかってくるわ、俺の手を取るわ、挙句の果てにはこたつの中で俺の足
に自分の足を絡ませてくるわ、と狼藉し放題。
「ちょっ! な、何すんだよ!」
「恋人同士の肉体コミュニケーションよ」
 俺の肩に頭を預け、陶然としながら当然のように言う雫。いやだから俺はあなたと恋人
同士になった記憶なんてないんですが。というか――。
「沙倉さんなら大歓迎なんだけどね」
 前から言っていることではあるが改めて宣言。俺の手を取る雫の手に、心なしか力が込
められたような気がした。やや俯き気味になったせいか、艶やかな黒髪が横顔を隠してし
まい、雫の表情を窺い知ることは出来ない。
「そんなに楓がいいの?」
「会長よりも格段に上」
 本当は『なんかよりも』と言いたいところだが、俺に(一方的にだけど)好意を寄せて
いる雫に対して、さすがにそれは酷いだろう。一応気配りはしておかないと。
「……そう、分かったわ」
 雫は顔を俯いたまま一旦こたつを出、座る場所を俺の対面に移した。何を考えているん
だ何をと、ついつい警戒してしまう。
「要は私が間近にいるのが嫌なのでしょ? 少しでも離れてあげようと思っただけよ」
 またぞろ俺の胸の内を見透かしやがった。感の鋭さというか洞察力もここまでくるとい
っそ超能力と言っても過言ではない。ふと前に斜め読みしたラノベを思い出した。
「なぁ、ひょっとして親戚に『ドラよけなんとか』いう警察官僚がいないか?」
「ゆで卵しか作れない虚構のキャラクターを、親戚呼ばわりされても困るわね」
 微妙に呆れられたようだが、ともあれ雫も同じラノベを読んでいるようだ。どうせ暇つ
ぶし程度でしかないだろうけど、ちょっと意外。
 そういえば、ドラよけなんとかも雫みたいに結構横暴だよね。頭はいいというか回転が
速いし、性格は自己中でサディスティックだし、いいとこのお嬢様だし。ぶつくさ言いな
がらも行動を共にしてくれるある部下に対し、少なからぬ好意を抱いているみたいだし。
部下のなんとかいう男がこれまた鈍感なやつで。……って、あれ? 激しくデジャヴー。
 こたつに入る前、雫は左のニーソックスだけを脱いだ。その一瞬、スカートの中に白い
レース付きの布地が見えた。要するにパンツだ。思わず目を逸らした。目の前にいるのが
沙倉さんでも間違いなくそうする。
 ていうか無防備過ぎるぞ。恥らいというものがないのか、仮にも今の俺は男だ。
「遠慮しないで。もっとよく見たいなら言いなさい」
 雫が小さく笑った。
「ナツルになら見られても平気よ」
「ばっ……バッカじゃねぇの?」
 ピュアな男子をからかうんじゃねえ。俺は顔を背けた。多分恐らく絶対に、完熟トマト
みたいに真っ赤になっているこの顔を、正面から不倶戴天の敵に見せるわけにはいかん。
 おかしそうに口元を微かに緩ませながら、雫がこたつに足を入れてきた。
 ……あれ、なんだろう? なんだか俺の貞操に関わる重大な危機を迎えてしまった気が
するんだけど。
 そして、それはものの見事に的中した。
 雫の両足がユルユルと俺の足をなぞりあげてきた。
「ちょっ!? な、何やってんだよ!」
「分からないかしら? 楓が男に対して絶対にやらないこと、よ」
 妖しく微笑みながら、雫はこたつの中で足を蠢かす。つま先を駆使して太ももの内側を
微妙なタッチで撫で回したり、足の付け根をつついてきたり。その間、雫は俺の顔をジッ
と見ている。反応を見て攻めどころや力の強弱を、的確かつ絶妙に変えてくる。
「や、やめろよ……っ! 会ちょ……う、足癖悪すぎだろ……くっ」
「褒め言葉と受け取っておくわ。それと、嫌なら逃げてもいいのよ」
 逃がすつもりもないくせに何を言うやら。女に変身しても状況は変わらないだろう。そ
れはそれでむしろ雫の嗜虐心を刺激しそうではある。俺はこのままの姿で雫の行為に身を
任せることにした。

116 :
「いい子ね。あと、二人きりの時は『雫』と呼ぶこと」
 頬杖なんかつきながら、さも楽しそうに雫が笑った。もちろん、そうしている間も雫の
足は動き続ける。絶妙な力加減で伝わってくる刺激は、くすぐったいとか気持ちいいとか
ではなく、とにかくもどかしい感じ。雫が熱い吐息混じりで囁いた。
「足、開いて……」
 俺は恐る恐る足を開いた。今さらだけど、股間のモノは臨戦態勢……とまではいかない
が、第一種警戒態勢あたりの膨張率だったりする。
 雫の左足が、俺のズボンのファスナーを捉えた。躊躇なくつま先を使ってファスナーを
下げていく。凄く器用だな、と変なところで感心しているうちにファスナーの開放完了。
そのままつま先がズボンの中に侵入してきた。
「か……雫」
「かしずいてなんかいないわよ、むしろ頭を上げ気味ね。ナツルのこれ」
 雫はクスクス笑いながら、左足の親指と人差し指(足の指にそういう呼び方があるかは
疑問だが)で俺のモノを挟むと、そのままゆっくりと外部に露出させた。本当に器用なこ
とで。
 妙に感心していると、雫の左足というか親指と人差し指の股が俺のモノをゆっくりと扱
き始めた。時折、裏スジとカリを引っ掻くようにするから、知らず知らず腰がひくついて
しまう。
「おうっ!?」
「気持ちいい?」
 俺の反応を見て、陶然とした様子で雫が問い掛けてきた。口に出すのが気恥ずかしくて
黙っていると、雫は更なる手というか足で俺のモノを刺激してきた。
「こっちの足でこうすると……どう?」
 ニーソックスを履いている右足の土踏まずで、すっかり臨戦態勢になったモノの亀頭を
優しく撫で回す。そうかと思うとその指先で鈴口をクリクリと刺激したりと変幻自在に責
めて来る。もちろん、その間も左足での絶妙な扱きは続いているわけで。
「ナツルのこれ、ピクピクしてる。それに凄いヌルヌル」
 自分でも良く分かる。雫の足技のお陰で俺のモノは既に先走り液塗れになっていた。そ
こを更にニーソや足の指で弄られるから、効果は倍増である。
 よく見ると雫の頬が微かに赤くなっていた。微妙に息遣いも荒い。しかもこたつ布団の
中で両手を動かしているようだが、何をしているのだろうか。
「ナツルの感じている顔を見ていると、私も……我慢、できない……っ」
 両方の瞳を潤ませながらそんなことを言われると、不覚にもどぎまぎしてしまう。一気
に快感がせり上がってきた。
「し、雫……っ! お、俺……もう……」
「……駄目。我慢して」
「あっ、くっ……! そ、そんな事、言われても……っ!」
「お願い……。私も、もう少しで……、んんっ!」
 雫がうっすらと涙を流しながら哀願してきた。なんていうか新鮮な光景ではある。
 雫の両手の動きが激しくなっていく。それと同時に俺のモノを刺激する足の動きも激し
くなった。とてもじゃないけど、もう限界だった。
「し、雫っ! そんな激しくされたら……っ」
「……っ! い、いいわよ出してっ! わ、私も、もうっ……んんっ!!」
「くうっ!」
 雫が微かなうめき声を上げて背筋を硬直させたのと、俺のモノが大量の精液を放出した
のはほとんど同時だった。俺は放心状態で後ろに倒れ込んだ。雫の上体がゆっくりとこた
つの天板上に落ちてくるのが見えた。二人とも息が荒い。
「……ナツル」
 潤んだ目で俺をジッと見つめる雫。薄く開いた唇が妙にヌメっていて、正直エロい。
 なんだか誘われているようで、気がつくと俺はノロノロと身体を起こしていた。雫も顔
を上げている。熱い吐息が顔にかかった。
「……これでも、まだ楓がいいの?」
「当たり前だろ。けど、こういう状況の時は、……雫かな」
「ずるい答えね……んんっ」
 苦笑交じりで非難する雫の唇を塞ぐ。そして俺たちは貪るように互いの舌を絡ませるの
だった。 【終】

二次創作なんて何年ぶりだろ。お目汚し失礼いたしました。
 

117 :
続きを続きをたのむー

118 :
gj
久しぶりにありがとう
ところでアニメって二期あるかな?

119 :
BDやDVDの売上げ次第だろうなぁ

120 :
第2期というより、ハガレンのように原作準拠仕様でリテイクを求む

121 :
ただちょっと待ってほしい。
コタツの中で放出したら大惨事なんだが・・・

122 :
久しぶりに来てみればなんというムラムラ2作品
GJ!

123 :
保守

124 :
コミック版2巻の紅音のおっぱいがよかった

125 :
原作読んで、裏紅音のワンワンプレイとか考えたけど、
どう話を収束するのか思いつかなかったからやめた

126 :
>>116の現場をうっかり覗き見てしまった水なんとかさんが
ナツルを拘束し、目の前でひとりエッチを見せる。
というネタを考えたけど、絶対的筆力不足に気づき断念……嗚呼orz

127 :
>>116
規制が解けたのでようやく言える。
>「……これでも、まだ楓がいいの?」
「当たり前だろ。けど、こういう状況の時は、……雫かな」
ナツル最低。
そして職人二人GJ。

128 :
>>126
水琴といやあ、水琴スレが落ちたんだな…

129 :
みんな楓のこと嫌い?
俺は好きではないです

130 :
アニメ版楓は釣り目顔が良かった

131 :
>>129
折角だから、黒楓の方はもっと外道の方がいいな
白楓はもう懐かしい…

132 :
>>131
まあ質問意図はもしみんな楓嫌いなら、今俺が考えてるSSのストーリー上に楓を辱めるシーンをいれようかとおもったんだ
まだ文章化はしてない^q^

133 :
>>132
どんなに嫌いなキャラでもそんなことは望まんよ
楓派はもちろん、アンチ楓でさえも望んでないだろう

134 :
性的に辱しめるならおk

135 :
普通に辱めておk
レズとかぬほど嫌いだからw

136 :
黒楓が雫を普通に性的に辱めるシーンを入れるならおk

137 :
126です。
実のところ未練たらたらなので、ひとまずこんな感じで始めてみようかと。
水琴さんうっかり覗き見じゃなくてしっかり目撃レベルですが。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org601260.txt

138 :
連投すまんです。楓モノなら
・ナツル♂、何故かめでたく楓と付き合うことになる。
 ↓
・そして何故か唐突に初H。ナツル♂、三擦り半で終了。
 ↓
・黒楓、発現。ナツル♂、足腰立たなくなるまで抜かれまくる。
とか……既にありそうだな。

139 :
>>137
ここに直接書き込んじゃってくださいよww迂闊なリンクは怖いし、今のご時勢w
>>138
このスレじゃまだ♂ナツルの楓ルートはないのでそのシナリオを書き上げで投稿してくださいw楽しみに待ってますからw

140 :
楓とか誰得・・・

141 :
よそ見しているうちにPC規制が……⊃wT)
>>139
137のリンクは確かに配慮不足だったかも。
お詫びにと言ってはアレですが、完成版を規制解除後に投下させていただきます。
138のネタは、どなたかにお任せしたいなぁ(後ずさり

142 :
>>140
>>141
原作で、黒楓のお色気シーンにムハハ言っている人間だっているってことさw
普通の楓に興味はないんだけどねw妖気なキャラが好きです、はいw

143 :
水琴「あんっ、あんっ、あんっ!!!」
ナツル「うおおおおおお水琴おおおおお」
水琴「いくううううううううううう」
水琴「あふうううんんんんんっ・・・・・・!!」(ビクビクッ)
水琴「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
ナツル「はあ、はあ・・・」
水琴「ああんナツルうぅぅ。好きだよぅ」
俺は水琴にハメられた
水琴との激しいセックスの後、冷静にベッドの上でそんなことを考えていた。
だって、健全な高校生の寝起きに裸エプロンで突撃してきたんだもん。
襲わない訳無いだろ?もう理性なんかどっかいっちゃったよ。
気付いたらヤることヤってたってわけ。別に後悔してるわけじゃないけど、さ。
まあでも正直びっくりした。
水琴の事は幼馴染としか思っていなかったのに、こういう状況になってみると
今隣で寝息を立てている幼馴染の事がとても可愛いく思えてくる。
うん、見事に水琴の思惑通りだろ。裸エプロンに負けた。
当然朝っぱらからこんな事をしているということは、学校なんかサボっているわけだ。
はあ、また教師陣から睨まれるよ。俺卒業できるのかな。
今頃午後の授業が始まった所かな、なんて考えていると水琴が起きた。
水琴「ん・・・ナツル・・・おはよう」
ナツル「ああ、おはよう」
なんて言っている時間ではない。こんにちわの時間だ。
水琴「ホントだね。もうお昼じゃん。」
さらにだ、学校も行ってないしな。
水琴「えへへへへ、今日はずっと一緒だね」
ナツル「ああ、そうだな」
なんて呑気なこと言ってるうちに腹が減ってきた。
結局朝から何も食べていない訳だしな。
水琴「そうだ、カレー作ってあるよ。食べようよ」
またカレーか、と思わないでもないが腹が減っているので正直に言う。
ナツル「食べようか」
といって俺と水琴はかなり遅い朝食を摂った。

終わり

144 :
>>143
よくやったwGJ

145 :
Gj

146 :
やっと書き終わりましたので投下させていただきます。
初めて書くもので不慣れで誤字・矛盾などあるかもしれませんがおおらかに見てやってくださいw
・主に雫です。
・一回一回結構短めです。
アニメ版で書いてますのでご了承を。ではどうぞ。

147 :
あの時以来、俺は沙倉さんに対してだんだんと恋愛感情が薄くなっていた。
それもそのはず、あのときに男の俺の状態で沙倉さんにひっぱたかれたのだ。振られて落ち込む他無かったのだが、そんな気分は長くは続かなかった。
「ね〜ナツルぅ〜、明日の土曜日一緒に遊びにいこー!」
 「何でだよ・・・せっかくの休みなんだ、そん時くらいは寝かせてくれよ・・・」
「え〜?せっかくのデートなのにナツルったらケチー」
とこんな気軽なデート交渉をしてくるのは俺の幼馴染み、近堂水琴。
まあ幼馴染みだけあって、いろいろと結構気軽だ。
「い、いーじゃないですか、ナツルさんだって疲れてるんです。少しは休ませてあげたらどうですか!?」
「ぶーぶー」
疲れていて休み中は寝ていたい俺をかばってくれたのは相棒?である美嶋紅音。
変身すると凶暴な猛犬になるのは正直っていうより当然勘弁してほしいよな。
毎回銃を突きつけるのは怖い。というわけではないが、いい加減変身しているときもおとなしくして欲しい物だ、と時々思う。
「あら、だったら私はナツルの家に行っていろいろとご奉仕してあげちゃうけど?」
「い、いろいろってなんですか!?」
「ふふふ・・・いろいろよ」
 (ああもう勘弁してくれ・・・)
と様々な爆弾発言と意味深な事を言うのは会長こと三郷雫・・・なのだが、俺から見たらどう見ても悪魔にしか見えない。
あの時以降からもっと積極的に俺に接してくるようになった。
彼女の言う爆弾発言というのはまあさっきの通り、俺をある時は奇襲(突如俺を机やベッドに押し倒す)をかけたり、
ある時は周囲に聞こえるような声の大きさで俺に
「あなたに一生尽くしてあげるのに」だの「今度はどんなコスプレでご奉仕しようかしら?」
だのなんだの言うから正直常に冷や冷やしている。
おいそこ。今の状況で「テラウラヤマシス」なんてほざいてんじゃねーだろうな、
はっきり言って苦しいもんだぜおい。
まあもっと本音を言わせてもらえば、嫌じゃないな。うん。
しかし、沙倉さんという恋人がいなくなった今、俺が一番気になるのは、会長である。
やっぱり悪魔と言えど、俺から見ても美人であり、かわいい。
この理由は言わなくても分かるよな?
まぁ、そんなわけで道中みんなと別れて家に着いた訳だが・・・

148 :
「ナツル?今日の晩ご飯は何がいいかしら?」
・・・なんで会長が俺の家に来ちゃってるの?
「ねえナツル?」
 「え?ああ、肉じゃががいいかな」
俺普通に答えちゃってるし。
 「・・・じゃなくてだな会長、どうして俺の家に居るんだ?」
「いいじゃない。あなたにご奉仕ってところでいいかしら?」
まさか“ご奉仕デー”だのなんだの変なことやってんだろうな・・・
「今日から日曜までご奉仕増量なんだから」
もし俺が外人なら”What the hell...”とか”WTF”とか言ってたかも。
もういいや、あきらめよ。
そんなこんなで会長は俺の家に来る際に既に服や下着は持ってきていたらしい。
準備万端すげえ。
ちなみに今日の会長の私服はハイネックにロングスカートという清楚な組み合わせだ。
・・・やばい、正直これもそそるな・・・!
「ナツル?ちょっと来てくれないかしら」
 「え?何だ?」
「あなたの炊飯器の中身見たら空っぽなのよ、お米研いでくれない?」
 「ああ、いいぜ」
そういって俺は会長の隣に並んで米をとぎ始めた。
余談だけど米研ぐ事ってみんな子供の時やったことあると思うんだ。
ほら、親が自分のこと呼び出して、「米研ぐの手伝って」って言われてっていうやつ。
今になってそれ思い出してみるとけっこう心に染みるよな。
米をすくうようにしてから押し込む。これでよかったかな?
ある程度研いでいると
「こうしてみると、なんか夫婦みたいね」
一瞬ビビってしまった・・・でもそうかもしれない。よくよく考えてみればなんか夫婦っぽい。
 「・・・ああ」
と俺はちょっと呆れ気味に言ってみる。

149 :
「何時か夫婦になるときが来ればいいのに」
 「っ!?」
「ふふふ・・・」
出たよ、会長の妖艶な笑みが。まあ、こんな笑みは毎回のこと。
今となっちゃかわいいところの一つかな。
そして米研ぎ作業が終わり炊く段階に入った。これで一段落ついたかな。
随分夢中になってて研いでたから周りがよく見えてなかったかも。
・・・と、隣を見ると会長がいない。あれ?さっきまで料理やってたよな?
 「会長ー?」
「呼んだ?」
 「!?」
後ろを振り向くとちょうどリビングに入ってきた会長。
・ ・・なんだが、何故メイド服!?いやいやあり得ないだろ常識的に考えて。
着替えとか持ってきたとは聞いたが何故メイド服があるんだ!?
 「会長?な、なんでそんなもんが・・・」
「ご奉仕するって言ったじゃない。見た目からとも言うでしょ?
・・・どうかしら?」
 「どうかしらって・・・まぁ・・・その・・・かわいいぞ」
「嬉しいわ、かわいいだなんて言われると思わなかった・・・」
 「んで、なんだよご奉仕って」
「え?そのままの意味よ?一生懸命あなたに尽くして、あなたの言うことを何でもきく。
忠実なメイドになってみたいの・・・」
多分今の俺の顔は豆鉄砲を食らった様な顔をしてるだろうな。
「あんなことやこんなこともね」
多分今の俺の顔は呆れと絶望と恐怖が混じったような顔をしてるだろうな。

150 :
続きますが今回はここまで。見て頂きありがとうございました。
エロシーンとかイチャイチャシーンは後々出したいと思います。
やっぱりSS書くのってすごい難しいwww
それでは失礼します。

151 :
この生し野郎!

乙じゃねえか。

152 :
続きはマダーw

153 :
ナツル「俺は童貞だ!」
いや…なんかね…似合う気がして。まあんな事よりGJ!

154 :
「やっほーナツルー! あけましてハッピーニューイヤー! おせちもいいけどカレーも
ね。あ、それともカレーじゃなくてあたしにするって何やってんのよおおおおおぉぉぉぉ
ぉっ!?」
 聞き覚えのある声が俺こと瀬能ナツルの耳に飛び込んできた。多分恐らく絶対に、声の
主は俺の幼なじみだ。何故か怒っているような気がする。
 同時に俺は、命の危機を迎えてしまったのではないかと思った。無駄だろうけど説得工
作をしてみよう、そうしよう。
 幼なじみの方を振り向こうとしたその瞬間、俺の後頭部を衝撃と激痛が襲った。雫が口
元を押さえ目を丸く見開いている。何をそんなにビックリしているのだろうか、珍しいも
んだ。
 そんな他人事みたいな、間抜けなことを考えている間に(秒数に直すと1秒足らず)、
俺の顔面はこたつの天板に激突した。いやー良い音立てやがるねホント。おかげで鼻が痛
いぞコンチクショウ。
 近堂水琴さんが天板に映り込んでいるのが見えた。ケンプファーに変身し、抜き身の日
本刀を構えている。ひょ、ひょっとして俺斬られちゃいましたか!?
 水琴が明るく、軽く言った。
「大丈夫だよ、峰打ちだから。本当は三枚におろしたいところだけどね〜」
 そういう物騒なことをあっけらかんと言うな、余計怖いよ。まぁ、俺自身は生きている
から良しとしておこう。
 それにしても、人体って三枚におろせるとは、正直知らなかった。他人で実験する気は
ないし、自分が実験台になるつもりもないので、思い出すまで忘れることにする。
 とまぁ、そんなこんなでもれなくめでたく俺は意識を失った。
 目が覚めたら俺以外この部屋に誰もいませんように。

155 :
「……んっ……ふあっ!」
 背中越しに聞こえる、吐息混じりの悩ましい声が俺の意識を呼び覚ました。
 声を色に例えると、なんていうかこう、ビミョーにどころか完璧なまでのピンク。
「すごい、こんなにヌルヌルになるんだぁ……ここも固くなってる……ひゃうっ!?」
 今まで聞いたことのない色っぽい悲鳴にビックリし、俺は目を開けた。
 目の前は一面の白。どうやら俺の部屋の壁を見ているようだ。
「や……あっ……ダメぇ、声が……出ちゃう、よぉ……」
 声の主は水琴だ。が様子が変だ。
 何をやってる何を。とっても気になる。
 気になるのだが、見たらまずいような気もする。
 悶々としている俺の耳に、粘着質の水音が断続的に届く。クチャクチャ、クチュクチュ
と、ピンク色一色の妄想をかき立てられる音だ。
(……ちょっとだけよ?)
 アンタも好きねえ、と自分自身に心の中でツッコミを入れ、同時に、水琴が気づかない
よう祈りながら、俺は肩ごしに後ろをそっと見た。仕方ないだろ、俺だって健康かつ健全
な男子高校生なんだから。
 ――そして、それを見た瞬間、俺は危うく声を上げそうになった。
 水琴は、いわゆるM字開脚状態で俺の椅子に座っていた。
 それだけでなく、手を自分が穿いているパステルピンクのパンツの中に入れていた。顔
を真っ赤にして、目を固く閉じながら。
 パンツの股布(クロッチとか言うらしいな。俺はつい最近知ったんだけど)に出来た楕
円形の染みの向こうで、水琴の指が激しく動いているのを見て、俺は慌てて目線を目の前
の壁に戻した。
「あっ……くうっ! ……いやぁ、ナツルが……ナツルが起きちゃうよぉ……っ! 声、
我慢しないとダメなのにぃ……ひゃうっ」
 ごめん、実は既に起きてるんだ、いろんな意味で。などとは口に出せるはずもない。そ
れと、俺の本音としてはもう少し見ていたいのだけど、水琴にバレたら最後……嗚呼、恐
ろしくて言えないし考えたくもない。
 とにかくここは野良犬に噛まれたと思って大人しくしていよう。我ながらイヤな喩えだ
と思う。普通は『波が静まるまで待とう』だよね。
 いろんなトコロを固くしてじっとしていると、水琴が半分泣き声になりながら喘いだ。
「……ナツルが……」
 いや、だから起きてます俺。けど起きないように我慢してます俺。
 けど、水琴はそんなことを気にしているのではなかった。
「……ナツルが、いけないんだよ……雫と、あんな……んんっ! あんな、エッチなこと
……してる、から……きゃふっ! あたし……ああんっ! 我ま……我慢、出来なくなっ
ちゃったよぉ……ひゃんっ! あくっ! きゅうんっ!」
 卑猥な水音が激しさを増す。同時に水琴の喘ぎ声が立て続けに聞こえてきた。
 今まで水琴のこんな声聞いた事ないから、否応なしに身も心も高ぶってしまう。
 シンジ君の気持ちが良く分かるよ。最低だ、俺。
 ていうか俺のせいなのか?
 いやまぁね、状況に流されて雫とあんなことをしてしまった俺も俺だとは思うけどさ。
 断りもなく俺の部屋に入ろうとした結果、見なくてもいいものを見る羽目になったんじ
ゃねえか。水琴の言い分は、言いがかりというかむしろ完全に逆ギレだ。

とりあえずここまで。一応続くようです。
どうみてもやっつけです本当にありがとうございました。

156 :
良いぞ良いぞwもっとやれGJ

157 :
(・∀・)イイ!!

158 :
GJです、水琴の活躍待ってました^^

159 :
>>155の続きです。

不意に、水琴の喘ぎが止んだ。
「ナツルぅ……」
ヒタ、ヒタと、何かと床が接する小さな音がした。次いで衣擦れの微かな音と、何かが
床に落ちる気配。
「ナツル……起きてるよね?」
ギックウッ! 背筋が固まってしまった。
まさか気付かれた? いやいやいや。カマを掛けているだけかもしれない。
迂濶に返事などして
「よくもあたしの恥ずかしい声を聞いてたなああああぁぁぁぁっ!」
……と逆上した水琴の日本刀の錆になるのは、俺の本意ではない。んだふりんだふり。
「さっき、見てたでしょ」
ばれてる!? い、いや。あのとき水琴は目を閉じていたはずだ。
落ち着け俺。カマ掛けなどに屈したら駄目だ。
ほんの少し息を弾ませながら、水琴が小さくクスリと笑った。
「……いいよ。ナツルになら、見せてあげる。ううん、見て欲しい」
――え? 俺は耳を疑った。いつの間にか握っていた拳だが、更に力が入った。
「会長……じゃなくて、雫には――負けたくない。こんなことで勝ったの負けたのなんて
馬鹿げてるって、あたしも分かってる……」
言いながら、水琴が歩み寄ってくる。俺のすぐそばで歩みが止まった。
「ナツル、見て……」
またぞろ衣擦れの音。ややあってクチュクチュと卑猥な水音が、俺の鼓膜を再び刺激する。
「む゛うっ!? ふむ゛ぅ!」
水琴が、くぐもったような甲高い呻き声を発した。何をやってんだナニを!?
ふと思い出して、目線をほんの少し上に向けた。
そこには(取って付けたようでアレだが)姿見があるんだけど、その中には、水琴の
あられもない姿が映っていた。
「水琴……っ!?」
短めのスカートの裾を口にくわえ、やや足を開き気味にしながら、水琴は自分の股間を
弄っていた。

携帯からじゃこれが精一杯。

160 :
wktk

161 :
生しはやめてくれwww
続きを早く!

162 :
>>159の続きです

「はむっ! ん゛ん゛っ! ふぐう!」
 足をガクガク震わせ、時折身体を硬直させながら、だけど水琴は自慰行為をやめない。
 俺に見せるように、左手の指で割れ目を広げ(いわゆるひとつの“くぱぁ”だね)、右
手の中指と薬指をそこに出し入れしている。そうしながら、割れ目の上あたりを右手の親
指で小刻みに刺激している。
 そのたびに水琴は声にならない声で喘ぎ、水琴の割れ目はくわえた指をヒクヒクと締め
付ける。割れ目から滴る液体は、水琴の内腿を伝い落ち、あるいは滴となって床に落ち、
小さな水溜まりを作っていた。
 今、姿見に映っている光景は、多分、今まで男友達から借りてきたエッチなDVDなんか
足元にも及ばないくらい刺激的で、卑猥で、とてつもなくリアルで、俺はただただ見入る
ばかりだった。
 不意に鏡の中の水琴と目が合った。
「ひむっ!?」
 ビックリしたのか、水琴が指の動きを止めた。目も大きく見開いている。
「む゛うっ! んんっ!」
 イヤイヤするように首を激しく横に振る水琴の口からスカートの裾が放れた。
「いやああああっ! 見ないでっ、見ないでよおおおおっ!!」
 いや、見ろっていったのは水琴だろうが。全く我が儘なことを言う奴だ。
 もっとも、そんな言葉とは裏腹に、水琴の中に入った指は激しく出し入れされ、あるい
は激しく中を掻き回している。
「ナツルっ、見ないでっ! エッチなあたしの顔を見ちゃダメえぇっ!!」
 両目からボロボロと涙を流しながら、水琴が叫んだ。……顔よりもむしろ水琴の股間の
ほうがエッチだと思うんだが。そっちは見られてもというか見てもいいのかオイ。
「ひゃううううっ! ナツルが、ナツルが見てるよおおおおっ!! 恥ずかしいよ、恥ずか
しいのに、きゃうんっ! ど、どうしよう、指が、指が止まらない! 止められないよお
おおおっ!」
 髪を振り乱して、鏡の中の水琴が泣き叫ぶ。その口元から涎が垂れ、細い筋を引いて顎
から胸元へ流れていくのが見えた。
 割れ目に出入りする指は引っ切り無しに液体を掻き出し、そのたびにやたら粘っこい音
が奏でられる。



163 :
「きゃふっ、ひううううっ、やんっ、ああああんっ! 凄い、凄いよおおおおっ! ナツ
ルっ、ナツルウウウウッ!! 見て! エッチな私を見てええええっ!!」
 見るなとか見ろとかもう支離滅裂。水琴が半狂乱になって声を上擦らせた。指の動きに
合わせて腰を振っている。
 うん、すんげーエロい。さっきの雫とはまた違う雰囲気が、なんとも言えず興奮させら
れる。雫に搾り取られていなければ、今この場でひとりエッチの共演をするところだが。
恨むぞ雫……って、節操ないな我ながら。
「ひゃうっ!? な、何これっ! きちゃうっ、きちゃうううううっ!」
 水琴の声が切羽詰ったものに変わった。ていうか、何がくるって言うんだ。
 クエスチョンマークが俺の脳内に描かれたその瞬間。
「いやああああああああぁぁぁぁっ!!」
 水琴の動きが止まった。放心状態で全身をビクビク痙攣させ、口をパクパクしている。
「……あっ……ふうっ」
 水琴の指が割れ目から力なく抜け落ちる。指によってせき止められていた液体が、どっ
と溢れ出した。と同時に、水琴の膝から力が抜けた。
 その場に崩折れる水琴の身体を、慌てて俺は抱き留めた。
「だ、大丈夫か……?」
「あ、ありがと……やっぱり、雫には勝てないなぁ……こんなこと、ひとりでするなんて
……」
「なんでそこで雫が出てくるんだよ」
「……いーの。女の子同士の秘密なんだから気にしない」
 水琴はいたずらっぽく笑い、ほんの少し気だるそうな様子で俺の胸に頬ずりする。な、
なんなんだこの可愛らしさは。ときめいちまうじゃないか。
 思わず水琴の頭を撫でてしまいたくなったが、その衝動をグッと押さえ込む。それを見
透かしたように、水琴が俺の胸元で囁いた。
「ねぇ……チュウして」
 熱い吐息が俺の胸をくすぐる。ああっ、なんなんだこの可愛らしさは。以下省略。
 まったく……しょうがないやつだ。
 どっちが『しょうがないやつ』なんだか、と心の中で苦笑し、俺は水琴の唇に俺のそれ
を重ねるのだった。
【終わり】

とりあいずこれにて終了。
なんだか約1名、赤毛のショートカットの女の子を忘れている気がしますが、原作でナツ
ルといい雰囲気になったことだし(寸止め喰らってるけど)、ここではあえて言及しない
ことにします。
……おや、誰か来たかな?

164 :
水琴、キター!!
このまま、本番まで書いちゃって下さいよw赤い狂犬と完全無敵生徒会長乱入もアリでw

165 :
>>163
GJです
>原作でナツ ルといい雰囲気になったことだし
原作がエロいというハードルができてしまった

166 :
「テメエ、原作云々言ってっけど、本当は書くのが面倒なんだろ!」
と、なんとなく後頭部にガバ突き付けられたような気が。
ごめんなさい紅音さん。そこそこいい年なので、モチベーションを維持するのも一苦労なのです。
一応ネタは考え中。マターリお待ちください。

167 :
>>166
>本当は書くのが面倒なんだろ!
そ、そんなことないっすよ
その証拠に昔は1番書かれていたじゃないすか
そういえば、あの頃の職人達は何処にいったのだろう
という訳で待機

168 :
>本当は書くのが面倒なんだろ!
いえいえ違いますよ紅音さん
ほら、ちゃんと雫といちゃつくSSを・・・
あ、撃たれる・・・?

169 :
猛犬さん、デレてくれたのはいいんだが、
あの闘いの後にどうなるのか一番想像がつかんわ。

170 :
携帯規制PINKだけ除外されてたのか。知らなかった

171 :
キーワードは『豆』。
明日中に投下出来るよう頑張ってみる。
やっぱり紅音さんには『寸止め』がよく似合うと思うんだ。

172 :
11巻なんて正に焦らしプレイだったしなw
俺は焦らず、質の向上をお待ちしております。

173 :
狂犬が黒楓と理香に捕らえられて犬として調教される話を考えたけど、
ちょっと考えて気分が悪くなったので止めた。
そういうのはいかんか、好きなキャラならなおさら・・・。

174 :
PC規制解除記念。
プロット組み終了。たまにはじっくり創作してみよう。

175 :
全裸で正座してまってます

176 :
>>173
俺は大好物です。

177 :
>>173
ナツル辺りに調教してもらうか?
しかし黒楓が犬を調教するのも新鮮だしなぁ

178 :
男ナツルが楓と成就する話はありませんか?

179 :
>>178
残念だが、現時点ではありえません。
楓が更生しない限りは…

180 :
ナツルがニーソックスの女の子でオナニーしたのが雫にバレて「変態ね」と冷ややかな視線を
送られながらも後日むっちむちのふとももを晒しつつニーソでナツルに迫る雫を誰か頼む!

181 :
むしろナツルを「変態ね」とこき下ろしたその場で、
ナツルの(自主規制)をニーソでコキおろす雫が吉。
言葉責めなんかあるとよいかも。
うん、どなたかにお任せします♪

182 :
とある休日、とある公園...
 天気もよくてなんかこう、昼寝の一つもしたくなるような、程よい満腹感。そんな昼下がり。
 今日は雫と公園デートである。ここに至る過程はまあ、いつも通りってことで割愛させてもらう。
 雫の特製弁当で昼食を済ませた後の俺たちはというと...
 芝生に敷いたレジャーシートの上、二人で寄り添う。
「お弁当、おいしかった。ありがとう雫。」
「どういたしまして、ナツル。」
 胡座をかく俺に雫がもたれかかるようにして。そんな雫の肩に手を回す。
 俺は雫のデタラメにきれいな黒髪に指を絡ませる。雫はくすぐったそうにこそするが、抵抗はしない。
「ん、くすぐったいわ。」
「だって、あんまりにきれいだから。」
「ふふっ、ありがと。」
 遠くでは子供の声がする。
そりゃそうだ。こんなに天気もいいんだし、公園には家族連れだってくるだろう。俺たちバカップルだけの世界じゃない。

183 :
俺は家族連れを眺めながらボーッとする。
「ねえ?」
雫が俺に声をかける。
「あなたもあれを見ていたの?」
どうやらお互い同じ光景を眺めていたようだ。
「ああ」
すると雫がこんなことを言う。
「いつか、私たちもああいう風になるのかしらね?」
一応あっているとは思うが、俺は確認する。
「ああいう風って?」
少しむくれながら雫が答える。
「もう!子供を連れて公園に来たりすることよ。」

「なれるさ。」
俺は即答する。
俺は続ける。
「そのためにはいろいろがんばらなくちゃいけないことも多いけど、でも雫も子供も幸せにして見せる。」
雫はうれしそうに微笑み
「そう言ってくれると思ったわ。」
「ところでナツル。」
「ん?」
「予定はあるの?」
「予定?」
「そ、予定。人数とか男の子とか女の子とか。」
俺は一瞬考え
「とりあえず、女の子は欲しいな。人数は、まあ運もあるからなんとも言えないけど。」
それを聞いた雫は
「たくさん?」
俺は考える。
「大家族も悪くないかもな。」
「そうね。」
「でも。」
雫は言う。
「いろいろ大変よ。経済的な事とか。」
俺はよくわからない自信とありもしない根拠を持って答える。
「望むところさ。言っただろ?幸せにするって。」
「頼りにしてるわ、パパ。」
パパって...きっと今の俺は顔真っ赤だろうな。
照れ隠しのつもりで
「そろそろ帰るか?」
「ええ。」

そして俺はすかさずこう言った。
「ママ。」
雫は顔を真っ赤にする。
「何よ。ママって。」
「へへっ、さっきのお返し。」

184 :
帰り道..,
手をつなぎながら歩く。
俺は雫に言う。
「これからもずっと、ずっとよろしくな。」
「こちらこそよろしく。」
そして誓いのキス。
俺は思った。
これから先、雫と一緒ならどんな困難でも乗り越えていける、と。
根拠は無いけどそう思えた、とある休日の午後のお話。

185 :
すまない。初めて書いたが難しいな。改めて職人のすごさを実感した。
初めてなせいで投稿もよくわからず・・・
完全に妄想丸出し垂れ流しだから、読みにくかったら申し訳ない

186 :
良かったです

187 :
>>185
次からはsageでお願いしまう

188 :
 製作中の寸止めSSより
 紅音ちゃんが言った。
「ナツルさん……あ、あたしのこのお豆……た、食べてください」
 そして、うっすらと湿り気を帯び始めたそこを指先で指し示した。
 
 しばらくこれで我慢してください。
 ていうか節分も過ぎて桃の節句が近いというに何やってるんだか……orz

189 :
>>188
わっふるわっふる
あ、でも改行ごとの一マス空けは入らないと思うよ。

190 :
保守しますか
ファンブックに期待

191 :
今後はこのトリでいこうかと。
寸止めSSでっす。
 2月3日の節分デー。暦の上ではもう春が来るというのに、なかなかどうして、西からやってきた
寒気団御一行は、しぶとく関東地方上空に居座り続けていた。
「鬼は〜外! 会長も〜外っ!! 近堂さんも〜外っ!! 沙倉さんは〜絶対に外っ!!」
 私怨のみで構成された掛け声が、冷気と一緒に、開け放たれた窓から部屋内に逆流してくる。
 俺こと瀬能ナツルの部屋のベランダで、紅音ちゃんが豆をまいているのだ。
「福は〜あたしとナツルさんだけに来て下さい! 絶対にっ! ナツルさんはっっ!! あたしだけのモノなんですからっっっっ!!!!」
 勝手に紅音ちゃんの所有物にされてるよ俺。
 肩で息をし、時折声を裏返らせながら、紅音ちゃんは豆をまき続ける。鬼気迫る様子ってのは
こういうのを言うんだろうな。いや、もっと的確な表現があったはず。あれは確か……。
「ナツルさん、あたし病んでませんからね? ちょっと思い切ったことをやってるだけですから」
 そうは言うけど、見る人が見れば、紅音ちゃんの背中から異様なオーラが立ち上っているのが
丸分かりだろう。ていうか俺の考えを読まないで欲しい。
 紅音ちゃんは俺のほうを振り向きもせず、小さくウフフフフと笑った。へるぷみぃ。
 紅音ちゃん主催の豆まき独演会は1時間ばかり続いた。その間、俺はそっちのけ。
 俺が玄関の扉を開けた瞬間、そこに立っていた紅音ちゃんは「い、一緒に豆まきしませんか?」と
言ってたハズなんだけどなぁ。
 なにゆえ紅音ちゃんが俺の部屋で豆まきをしていたのかは、話せば長くなるので割愛。前振りの
冗長化はテンポが悪くなる要因だからね。
 ちなみに今の紅音ちゃんは、憑き物が落ちたような清々しい笑顔だ。それはそれで、ある意味
怖かったりするのだが、豆まき中に比べれば明らかにマシなので、気にしないことにする。
「は〜、スッキリしました。あ、そうそう。豆まきのあとは、これですよね?」
 額に浮いた汗をハンカチで拭うと、紅音ちゃんはビニールの包みを取り出した。
 中には炒り豆が入っている。確か、歳の数だけ豆を食べると、その年は無病息災ってやつだっけ?
「……その、お豆を食べさせてください」
 紅音ちゃんは赤面しながら言うと、俺の正面に座り両目を閉じた。小さく開かれたその口に、
俺は豆を1つ入れた。紅音ちゃんが豆を噛んだ。コリコリという音とともに、炒り豆の香りが俺の部屋を微かに漂う。
 すぐに音はやみ、紅音ちゃんの喉が小さく動いた。噛み砕いた豆を飲み込んだようだ。
 と、紅音ちゃんが豆を1つつまみ、俺の口元に持ってきた。
「……その、あーんして下さい」
 なんだか途轍もなく恥ずかしいんですが。けど、会長と水族館へ行った時、衆人環視の中で
『あーん』を強要されたのに比べれば、今この部屋にいるのは俺と紅音ちゃんだけなので、
恥ずかしさのレベルは皆無に等しい。
「あたしがナツルさんにお豆を食べさせてあげます。ですから、ナツルさんはあたしにお豆を食べさせてくださいね」
 腹をくくって口を開けた俺に、紅音ちゃんは赤面しながらイタズラっぽく笑った。
 ……にたいくらいに恥ずかしくなってきたんですが。
 ていうか、これ、あと十数回続くのか……。
 そうやって豆を食べさせ合うこと、締めて数十回。
 包みに入っていた炒り豆はすっかりなくなっていた。
「……あれ? あああああれっ!?」
 急に紅音ちゃんが慌て出した。
「ナツルさん、その、お豆いくつ食べました?」
「え? ――年の数より1つ少ないけど、それがどうかした?」
「あたしも、1つ、少ないです。ああっ! ど、どうしましょう!?」
 何だか今にも泣き出さんばかりにオロオロしている。
 別に豆の数なんて気にしなくていいのに、と俺は思う。思うんだけど、それを言ったが最後、
紅音ちゃんは絶対に胸前で握り拳を作り、瞳に炎を宿らせながら力説してくるだろう。
「ダメです! こういうのは型が大事なんです!!」
 ――と。あとあとややこしい事になるのは間違いないので、とりあえず静観。
 ちなみに、田舎に住む俺の爺ちゃんは御歳80を3つだか4つだかオーバーしているのだが、
豆まきの豆は8つしか食わない。曰く、炒り豆を80粒も食うとそれだけで腹一杯になっちまう。

192 :
 閑話休題。
(どんな解決策を見出すのだろうか?)
 興味津々で俺が見ていると、紅音ちゃんは立ち上がり、スカートの裾をまくり出した。何やら手をモゾモゾさせていたが、やがてスカートの中から
小さな布が落ちてきた。紅音ちゃんの足首辺りにたぐまっているそれは、いわゆるパンツ、下着だ。
「えと……あ、あと1つは……こ、ここにあります……」
 紅音ちゃんが、おずおずとスカートの裾を上げた。
 新年早々水琴が見せた……というか見させられたのと、同じモノが見えそうになった……というか見えた。慌てて俺は顔を背けた。
「その……ナツルさんにも、あるんですよ?」
 紅音ちゃんが指で割れ目をゆっくりと開いた。エロ小説だと『肉芽』とか『蕾』と表記される箇所が見えた。
 まぁ、その、なんだ……この話の趣旨的には『豆』と言ったほうがいいんだろうな。 それはちっちゃいけど、既にしっかりと存在を誇示している。
 ――え? 顔を背けたのになんで分かるんだ、だって? そんなの決まってる。横目でちらりと見たからだ。
 それはそうと、紅音ちゃんが見せたものは、確かに俺にもある。けど、それはあくまでケンプファーに変身したとき、つまりは女性の身体になったときに
あるものであって、男の状態ではそんなの存在しない。
 まさか、ここで変身しろというのだろうか!? いやいやいや、くれぐれも言っておくが俺はノーマルだ。同性愛の気なんてこれっぽっちもない。
男の姿であろうと、女の姿であろうと、それだけは自信を持って言える。
 一瞬、紅音ちゃんが俺の下半身を見、すぐに目を伏せた。完熟トマトやあま何とかいう苺が真っ青になるんじゃないかと思うくらい、顔を真赤にしている。
「えっと、人体の構成でいうと、女の子の、その、コレは、男の子だと……その……」
 それっきり紅音ちゃんは黙ってしまった。ただ、チラチラ俺の股間を見ることだけは忘れない。うーん、エッチな娘だ。
 紅音ちゃんの言ったことは授業で教わっている。
 大学で生物科学を学んだという先生が、男性の〇〇は女性の〇〇に相当し、また××は××に相当する……などなど、聞き慣れない専門用語を用いて、
やけに瞳を輝かせながら事細かく説明してくれたものだ。
(自主規制)とか(自主規制)といった俗語よりもそれはむしろ卑猥で、俺は授業が終わるまで悶々としっ放しだった。
 それはクラスの野郎どもも同じだったようで、直後の休み時間は何故か、教室の前にあるトイレの個室が満員になった。
 ……おれは行かなかったぞ、本当だからな!! ていうかイカ臭い個室なんて使えたもんじゃない。
 話が逸れたが、ともかくそんなことを現実逃避気味に、ぼんやりと思い出していると、紅音ちゃんが言った。
「ナツルさん……あ、あたしのお豆……た、食べてください」
 そして、うっすらと湿り気を帯び始めたそこを、震える指先で指し示した。
 もう、なんていうか心臓バクバク、生唾ゴックン。
 吸い寄せられるように、俺はそこに口を近づけ――ふと考えた。
 俺、沙倉さんが好きなんだよね。今まで散々言ってきたけど。実のところ、沙倉さん以外とはこういう事はしたくない。
……まぁ、そういう関係になれる可能性は限りなくゼロなんだけど。
 そりゃあ、状況に流されて(というのがそもそもダメダメだったりするわけだが)雫や水琴のエロ攻撃の犠牲にはなったけど、俺自身は彼女たちに対しては
(キス以外は、だけど)何もしていない。ここで紅音ちゃんのリクエストに応えると、沙倉さんに対して顔向けが出来なくなってしまう。
 それに紅音ちゃんも……いいのかよ、こんな状況で、その……。
 やっぱり自分自身を大切にしなきゃダメだと思うんだ。
「ナツルさん……あたし、会長や近堂さんには……負けたくないんです。だから……お願いします」
 両目をギュッと閉ざしながら、紅音ちゃんがアピールしてくる。
 赤面しながら。声を震わせながら。閉じた瞼から涙を流しながら。
 抗いきれず、俺は再び紅音ちゃんのそこに口を近づけた。
 あと少し。あと少しで……。

193 :
「……そんなに溜まっていたの? ナツル」
 背後から聞き覚えのある声が流れてきたのと、紅音ちゃんが息を飲むのと、俺が動きを止めたのは全く同時だった。
「……か、会長?」
「言ってくれれば、私が好きなだけ見せてもあげるし、触らせてもあげるのに――と言うとでも思ったかしら?」
 雫の声が冷たい。何だろう、命の危険を感じるんだけど。
 紅音ちゃんは紅音ちゃんで、ケンプファーに変身することなく「……はう」とかなんとか言って床に倒れてしまった。
「大丈夫よ、ほんの少し教育するだけだから」
 やけに明るい声で言わないでください、途轍もなく怖いです。
 そして、振り向けずにいる俺の背後で、ジャラリと鎖の音がした。【終】

さ、会長の(自主規制)なキャラソンを聞くかな(ジャラリ)

194 :
ここのSSを読むことが自分のささやかな生きがいになっている件について(193GJ!)

195 :
GJだが伏せ語多いな

196 :
>>194
なんともアレな内容ですが、お楽しみいただけて嬉しい限りです。
励みになります、ハイ。
>>195
>伏せ語
ナツルは(一応)ピュアなので、恥ずかしくて言えないようです。
という冗談はさておき、猥語・卑語の出し惜しみをするなということでしたら
次回の検討材料にさせていただきます……黒楓に言わせてみようかな(ボソリ)

197 :
>>196
黒楓、楽しみですwムハ〜〜ww

198 :
逆に♂が言わされそう・・ビクンビクン。

199 :
>>198
ナツル♂♀ともに言わせてみようかしら……とかと脳内協議中。
さあ、そろそろ寝よう俺。

200 :
楓ルートで、普通に楓と生活しながらも、行為中に時たま黒楓が現れてちょっかいだしていく・・・
こんな妄想をしている私はドMなんだなろうな・・・・
だれか、作ってくださいw

201 :
>>200
裏紅音が黒楓に蹂躙される話を考える私はドSかドMかどっちだろう

202 :
保守あげ

203 :
保守あげ

204 :
>>203
sageてるやん

205 :
セップク×ハラキリ

206 :
異様……じゃなくて斬新な内容に期待

207 :
>>205
普通逆やろ

208 :
ビミョーにご無沙汰しております。
一部の方々待望(かな?)の楓編。こんな感じで始めてみましたなりよ。

「それじゃ今晩」
「ええ。お料理作ってお待ちしてますね」
 笑顔で言葉を交わし、瀬能ナツルと沙倉楓は別れた。今にもスキップしそうな勢いで立
ち去っていくナツルの後ろ姿に、楓は小さく手を振った。
「さて、と……そうと決まれば買出しに行かなくちゃ」
 楽しそうに呟き、楓は歩き出した。不意に横から声がかかった。
「珍しいこともあるものね、楓」
「え? ――あ、雫ちゃん」
 樹の陰から三郷雫が姿を現した。端整な顔を顰めている。雫は背を樹に預け、腕組みを
すると、楓を見た。
「どうしたの、雫ちゃん? なんだか怒ってるみたいだけど」
「また男の瀬能ナツルにちょっかいを出すなんて……何を企んでるの?」
 声のトーンを下げ、雫が詰問する。キョトンとした楓だったが、すぐ様子が変わった。
 クスクスとおかしそうに笑い、ゆらりと楓を見た。
「何も企んでないわよ。ただ、ナツルさんの欲求不満を解消してあげたいだけ」
「欲求不満?」
 楓の豹変に、雫は驚いた様子もない。いや、むしろ楓がこの状態になるのを望んでいた
のだろう。
「雫ちゃん、ナツルさんと美嶋さんがお楽しみのところを邪魔したんですってね。ナツル
さんだって男の子だもの。いつまでも寸止めばかりじゃ可哀相よ」
「……誰から聞いたの?」
 雫の目尻が微かにつり上がる。楓は雫からの問いには答えず、黙って制服のスカートの
上から自分の股間を指し示した。
「1回くらいなら、男の子としてもいいわね。痛いかも知れないけど、処女膜の再生くら
いどうってことないわ」
 キャッとかなんとか言いながら恥じらう楓。雫はそれを見て冷たく笑った。
「なら、その前に破ってあげるわ」
 言うが早いか、雫はケンプファーに変身。距離をとるなり鎖付きの短剣を楓に向けて放
った。地を這うように進んだ短剣は、楓の近くで急に進路を上に変更し、楓のスカートの
中に狙いを定めた――が、楓はバック宙で回避。標的をロストした短剣を、雫は素早く手
中に呼び戻す。
「もう、どこを狙ってるの? 雫ちゃんの変態」
「楓ほどじゃないわ。どうせ再生可能なんだから、処女膜くらい気前良く破らせなさい」
「刃物は嫌よ。やっぱりオチンチンじゃないと――ね♪」
「女の肉体にはどちらも異物よ」
 緊迫感に欠けるセリフの応酬ではあるが、楓も雫も、ともに油断なく睨みあっている。
 ふと、人の話し声が聞こえてきた。帰宅途中の学生だろう。
 楓が構えを解いた。雫もそれに倣って、しかし隙を見せず、変身を解いた。
「じゃね、雫ちゃん――邪魔しちゃダメよ?」
 楓はニッと笑うと、その場を後にした。
 その様子を黙って見ていた雫も、やがてニッと笑って帰宅の途についた。
 ――誰を敵に回したか、思い知らせてあげるわ――
 声には出さない。しかし雫の唇はそのように小さく動いていた。

とりあいずここまで。近日中に続きをアップできるよう頑張ります。

209 :
>>208
沙倉さんの口からやらしい単語が聞けて満足です(´д`;)

210 :
やばいです、もう投下来ないと思ってました。ほんとGJ!

211 :
続きは、まだかぁぁぁぁ!!

212 :
続きがあがらないなら自する

213 :
なれちゃ大変!
ただいま絶賛仕事中なので、帰宅し次第アップ出来るよう努力します。
※あるいは帰宅途中のネカフェで仕上げ……原作者かよ!!

214 :
ちょっと断っときますが、自分は212とは別人物ですからねw

215 :
>>213
ごめんはやまった。
最近いろいろあって。
ところで2スレ目になってから保管庫稼動してないよね?

216 :
・・・・・・・続きは、まだか・・・・・・マジでんじゃうw

217 :
お待たせしました。>>208の続きです〜。

 そんなわけで、俺こと瀬能ナツルは『脳内彼女』こと沙倉楓さんの家に来ている。
 なんでも、内々で俺に話したいことがあるのだとか。
「雫ちゃんや美嶋さんや近堂さんには内緒にして下さいね」
 と頬を染めて、上目遣いでモジモジと言われた日にはもうあなた(誰だよ)、問答無用
でOKするしかないでしょうが。下心を少なからず抱いちゃうぜ俺。
 ――実際には怖いほうの沙倉さんが、俺と会うことを雫に教えているんだけど、神なら
ざる身の俺がそれを知るのは、全てが終わってからのことである。
 閑話休題。お邪魔して早々に、沙倉さんの美味しい手料理をご馳走になり、今は食後の
お茶を頂いているところだ。
「隣、いいですか?」
 それまで俺の対面に座っていた沙倉さんが俺の隣に座った。なんだか、足や身体が密着
しそうな勢いだ。いや、嬉しいことは嬉しいんだけど、沙倉さんと二人きりの時って、あ
まりいい思い出がないような気がする。ていうか俺の精神面においてはむしろ危機的状況
だと思う。
「それで、雫ちゃん達とのエッチなお遊びの感想はどうでしたか?」
「え?」
 何が「それで」なんだ? 唐突な沙倉さんからの言葉に、俺の脳がフリーズする。質問
の意図がとれない。思わず沙倉さんの顔を伺った。瞳が妖しい光をたたえている。怖いほ
うの沙倉さんモードに突入中みたいだ。
 絶句する俺を見て、沙倉さんが薄く笑った。
「お正月の雫ちゃんと近堂さん、節分の美嶋さん……ナツルさんって節操ないですね」
 沙倉さんの言葉で、一連のいわばアブノーマルプレイがフラッシュバックする。いや、
紅音ちゃんに関しては、何もしていないというか何かしでかす前に、雫が俺の頭をクール
ダウンしてくれたわけだけど。ともあれ、ここ最近の桃色一色の出来事は思い出すだけで
顔が熱くなる。
 ――ちょっと待て。なんで沙倉さんが知ってるんだ!?
 しかし、生じた疑問はすぐに自力で解消出来た。俺は(作者もだけど)棚に鎮座ましま
すハラキリトラの存在をすっかり失念していたのだ。
 てことはアレだ。今までの桃色イベントは、ハラキリトラによって、ことごとく細大漏
らさずナニからナニまで、全て沙倉さんに報告されていたのか?
 沙倉さん一途を標榜する俺としては、何ていうかにたくなってきた。
「けど、ナツルさんをイカせたのは雫ちゃんだけ。近堂さんの時はただ見ているだけでし
たし、美嶋さんの時に至っては雫ちゃんに邪魔されて……」
 沙倉さんの顔が接近してきた。思わず身を退いてしまう。
「いいんですよ、逃げなくても」
 沙倉さんの吐息が顔にかかった。うん、いい匂いがする。ちゃんとブレスケアしてるん
だろうな。
「……欲求不満、解消したいですか?」
 少しだけ声のトーンを落として、沙倉さんが俺の耳元でささやいた。熱い吐息が耳を刺
激する。と同時に、得も言われぬ刺激が俺の股間を襲った。
「さ、沙倉さん何を!?」
「欲求不満、解消したいでしょう?」
 またも沙倉さんはささやき、今度は俺の首筋に軽く口付けしてきた。もちろんその間、
ジーパンの上から俺のモノをソフトなタッチで撫で回すのを止めない。
 欲求不満であることは否定しない。しかも、それを俺の憧れである沙倉さんが解消して
くれる(かも知れない)。
 言い知れぬ興奮を覚えながら、それでも自分の節操のなさにほんの少し呆れながら、俺
は答えた。
「解消、したいです」
「だったら、ちゃんとお願いしないとダメですよ?」
「お、お願いって?」
「簡単ですよ。『僕の無節操なチンポを気持ちよくして下さい』と言えばいいだけです」
 薄く開けた唇を舐めながら、沙倉さんは妖しく笑った。

ひとまずここまで。明日(3/7)もお仕事(朝から宿直)です。続きは3/8の23時以降に。
……ア、アップできるよう頑張ります!!(こうでもしないと怠ける自分がいるもんで)

218 :
首を長くしてお待ちしてますです。

219 :
首を長くしてお待ちしてますです。

220 :
>>216
>>212>>215)と同じ方ですよね? 何があったかは聞きません。
ただ、このような拙い文があなたの心の縁(よすが、と読みます)になるのなら
精一杯、頑張らせていただきます。

221 :
ベレンコ中尉てなにもの?

222 :
ソ連の軍人
1976年にアメリカに亡命した

223 :
ハラァァァショォォォォォォッ!!
と、まずはお礼申し上げますw続きも楽しみに待ってますw
なお、>>216>>212(>>215)は別人だったりしますw

224 :
>>217
たまげたなあ……
続きが楽しみですw

225 :
ハァハァいよいよ♂ナツルが楓と成就するんですね全裸のSTABO索具で
お待ちします。

226 :
>>222
そうじゃなくてなんでハンドル名にしてるの?

227 :
あたしの名前は近堂水琴。今朝もバカでニブチンな幼なじみを起こしに来たんだけど・・・
来たんだけど・・・
(ピーンポーン)
「ナツル〜、起きてる〜?。」
返事はない。まあ、ここまでは予想通りね。
いつも通り鍵を開けると
「うえ〜ん、パパ〜、ママ〜、どこ〜?」
「!?何!?」
いきなり予想外のリアクションだったのでさすがのあたしも面食らった。
「ナツル〜?ふざけてないで起きなさ〜い。」
勝手知ったる幼なじみの家。何の疑いもなくナツルの部屋を開ける。
「え!?」
そこにナツルはいなかった。
代わりに5歳くらいの男の子がいた。
「お姉ちゃん誰?」
「あなたこそ誰?」
「ボクはせのうナツル。」

228 :
信じられなかった。さすがのあたしでも。
だって幼なじみが幼児化しちゃったのよ。ぬいぐるみが喋るのよりびっくりだったわよ。
「あたしは近堂水琴よ。」
「みこと、ちゃん?」
「嘘だ!ボクの知ってるみことちゃんはもっと小さいもん!」
「嘘じゃないわよ。あなたこそ本当にナツルなの?」
「本当だよ!」
これ以上否定すると余計泣いちゃいそうだったから
「わかったわ。お姉ちゃんもあなたのことナツルだって信じるから、あなたもあたしのこと水琴だって信じてくれる?」
「うん・・・わかったよ、水琴お姉ちゃん。」
ナツルとは思えないほど素直だ。昔のナツルってこんなだったっけ?まあいいわ。
「ねえ、お姉ちゃん?パパとママはどこ?」
どうやら記憶まで幼児化してるみたい。
あたしはちびナツルにもわかるよう言葉を選んで説明する。
「ナツルのパパとママはお仕事だよ〜。」
「お仕事?」
「そうよ〜。だからパパたちを困らせないようにしないとダメよ〜。」
「・・・わかった。」

229 :
それにしても・・・
当時はあたしのほうが年下(本当は今もだけど)から気づかなかったけど、
この頃のナツルってメチャクチャかわいかったのね。
あたしショタの気は無いと思ってたけど・・・
(ガバッ)
「!?水琴お姉ちゃん?」
「キャ〜、ナツルかわいい〜。」
「お姉ちゃん苦しいよう〜。」
いかんいかん、あたしとしたことが。もっと落ち着かなければ。
と、そのとき・・・
(くきゅ〜)
かわいらしい音が。
「お腹すいたのね。」
「うん・・・」
「よしよし。お姉ちゃんがカレー作ってあげるね。」
「ホント!?ありがとう!!!カレー大好きだよ!」
うう、なんてまぶしい笑顔なの。
「だから先にキッチンに行っててね。」
「わかったよ、お姉ちゃん。」

230 :
さてと
「これどういうことなの?」
「私に言われても知りませんよ〜。」
しずかちゃん(先代)声のトラが答える。
「モデレーターの仕業じゃないの?」
「さあ?」
なんて無責任な。
「お姉ちゃ〜ん。お腹すいたよ〜う。」
ちびナツルが呼んでいる。
「ま、なるようになるか。」
自分に言い聞かせるようにつぶやく。
「は〜い。ちょっと待ってね〜。」
今はちびナツルのお姉ちゃんを楽しまなきゃ。
人生楽しまなきゃ損だよね?

231 :
ごめん、勢いあまって妄想爆発させた・・・反省している。
できればまだ続けたいんだが、どうやったら元に戻れるかを考えてなかったんだ。
それさえうまくいったら、幼児化したのは体だけ、記憶はそのままver.も考えている。

232 :
ナツル=新一

233 :
>>231
ナツルが変身する際、特殊な条件が複合してしまったことによる、腕輪のバグ、仕様。
放っておけば自動復旧するけど、それがいつになるかは、まったく分からない。
……とか。

234 :
戻るのは後回しにしてだな、ちびナツルが美琴をクンカクンカして、
レッツゴーさせてくで。

235 :
こんばんは。宿直連チャンは体にこたえます。正直、体力・気力ともにゼロ。
今回はかなり短めですが>>217の続きです。

 女の子が……その、なんだ、いささかの羞恥も見せずに男の性器の俗称を口にするのっ
て、俺としては正直どうかと思うんだ。
 けれど不思議なことに、怖いほうの沙倉さんがそれを言うと、何の違和感もないという
か、なぜかキマッているようにも思ってしまう。
 まぁ、普段の清楚な沙倉さんが言えば言ったで、これまた何とも言えない卑猥さ満点と
いうものなんだけど、これに関しては期待しないでおく。
 ともあれ、沙倉さんの命令というかアドバイスというかを、俺は……言えるわけねーだ
ろーっての、こっ恥ずかしい! そもそも、そういうのは男の側から頼むものじゃない。
頼むにしてもそんなへり下った態度で言うようなもんじゃない。男の股間……じゃなくて
沽券にかかわる。
 沙倉さんの手の動きが止まった。
「言えないんですか? だったらやめちゃいます」
 その瞬間の俺、きっとものすごく情けない顔をしてただろうな。
 止めてから言わないで下さい、お願いですからっ!
 沙倉さんが、穏やかな声で言った。
「して欲しいなら、聞こえるようにはっきり言ってください――さあ」
 聖母のような微笑みを浮かべながら言われると、逆に怖い。
 けれどそれは同時に、安心感というか沙倉さんの言うとおりにしようという思いを、俺
の心の中に生じさせた。
「お……ぼ、僕の、無節操な……チ、チンポを……気持ちよくして、ください」
 沙倉さんが目を細めた。おまけに、なんだか鼻先で小さく笑ったような気がする。
「もう。恥ずかしくないんですか? 女の子にそんなことを頼んで」
「……沙倉さんだから、頼むんだ……頼むんです……お願いします」
 我ながら信じられないくらい情けない言葉が、自然と口を衝いて出た。なんだか人とし
て、男として終わってしまったような気がする。
 沙倉さんは俺を見下したような眼差しで、言葉責めをしてくるんだろうな。
 ……と俺は思ったんだけど、少しばかり――いや、全く様子が違った。
「え……あ、あの……ど、どうしよう、どうしよう……」
 沙倉さんは赤面しながら口の中でブツブツ呟いていた。何でだ!?
 俺が見ているのに気付くと、沙倉さんはたいそう慌てた様子で言った。
「な、何ですか? わ、私の顔をジロジロ見て! ……あっ! っていうか、ど、どうせ
雫ちゃんの時も同じようなことを、い、言ってるんでしょ? ほっ、本当に節操がないん
ですね、ナツルさんは!!」
 ……なんだか、普段の沙倉さんに戻ってしまったような気がするんですが。

 今日はもう寝ます。
 3/9は休みなので、ちまちま入力をした後、またこのくらいの時間にノシ

236 :
ミスった。沙倉さんは『私』じゃなくて『わたし』だった……orz

237 :
いけー!ナツル!四の五の言わせずやっちまえーww、話はそれからだー!

238 :
「というわけなの。」
会長と紅音ちゃんをナツルの家に呼んでコトの次第を説明する。
ホントはちびナツル独占したかったわよ。でも、紅音ちゃん(メガネ図書委員に限る)ならともかく会長に黙ってたら何されるかわからないし・・・ちびナツルを独占するのは世界の損失ってことで。それだけかわいいのよ、ちびナツルが。
「じゃあ、その子がナツルだって言うの?信じられないわ。」
「あ、あたしも信じられません!」
「そんなこと言われたって・・・本人がそう言ってるんだから信じるしかないでしょ。あたしたちが知ってるナツルが見あたらない今。」
あたしたちのやりとりをそばで聞いているちびナツルは不安そうな目をしている。
「とにかく!今はこの子がナツルなの!それにこの子かわいいじゃない。」
と言いながらあたしはナツルを抱きしめる。
「確かに、かなりかわいいわね。というか近堂さん、ナツルにくっつきすぎよ。」
「あ〜、もしかして妬いてんの?」
「当たり前じゃない。だってナツルは私のものよ。当然その子も私のものでしょう?」
「こ、近堂さんだけずるいです。あたしもナツルさんとお話したいです。」
「水琴お姉ちゃん?このお姉ちゃんたちは?」
「あたしのお友達よ。こっちが三郷雫ちゃんでこっちが美嶋紅音ちゃん。」
「雫お姉ちゃんと紅音お姉ちゃん?」
「そうよ。よろしくね、ナツル。」
「よ、よろしくお願いします、ナツル・・・くん。」
「せのうナツル、4歳です。よろしくお願いします。」
「本当にナツルなの?」
「やっぱり信じられません。」

239 :
うーむ、ナツルにしてはデキがよすぎる(失礼)なのは同意せざるおえないわね。
「で、これからどうするの?」
「とりあえず最初に見つけちゃった手前、あたしが面倒見るしかないかなって。しょうがないけど。」
「全然しょうがなく聞こえないわよ。」
「おめえに任せろってか?冗談じゃねえ。そいつはあ・た・しの相棒だ。」
うわ、いきなりケンプファーになった。
「近堂さんじゃ毎日カレーでナツルがかわいそうでしょう。あたしが面倒見るわ。」
「それに、そこの凶暴女じゃ教育にも悪いし。」
「なんだと!もういっぺん言ってみろ。」
「ええ、何度でも言ってあげるわよ。凶暴女は耳も悪いのね。」
あ〜あ、いつも通りになっちゃった。
「ふたりともやめて!!!ナツルが怯えてるじゃない。」
「ちっ、これだからガキは嫌いなんだ。」
「ホントにそんなこと言っちゃっていいの〜?こ〜んなにかわいいのに。」
「うっ。」

240 :
「絶対こうなるって思ったの。」
ホントは独占したいけど、初めからそのつもりで二人を呼んだから。
「だからみんなで見ない?この子の面倒を。」
「まあ、この際だからしょうがないわね。欲張りすぎてナツルと触れる機会を失うわけにはいかないから。」
「おめえらがちっとでもヘンな気起こしたらただじゃ置かねえからな。」
「じゃあ、ちびナツルに関しては停戦協定合意ってことで。」
「ねぇ、水琴お姉ちゃん?」
おぉっと、すっかりナツルを忘れてた。
「とりあえず、あたしたち3人でナツルの面倒見ることにしたわ。」
「じゃあ、お姉ちゃんたちと一緒に住めるの?」
「え?」
「そうよ。少なくとも私は一緒に住むわ。私のことはお姉ちゃんかママだと思っていいわ。」
あたしが答えに詰まっている間に会長がそんなことを言う。
「それだったら、あたしだって。毎日はムリですけど、でもできるだけ一緒に住みます!」
お、メガネ図書委員に戻ってる。
「はあ〜、しょうがないわね。あたしもナツルと一緒に住むわ。」
「近堂さん、やっぱりあなた、全然しょうがなく聞こえないわよ。」
「わ〜い、お姉ちゃんたちと一緒だぁ。」
それぞれの思いを乗せた奇妙な同居生活、今ここにスタート!?
どうなる、ナツル!!!

241 :
一応第2弾です。
エロパロスレなのにエロ無しです。
というか自分にエロは書けません。
自分はエロ以外を書いて、エロはどなたかに丸投げしたi(ry

242 :
うぉ!そうきたかぁハァハァ、ずっとおっきしたまんまだw。

243 :
うげ、パソ規制くらったorz
携帯からイケたら後ほどイキます。

244 :
>>235の続き。沙倉さん目線で進めてみますよ〜。

 どうしよう、こんなはずじゃなかったのに。
 わたしの胸が激しく鼓動している。おまけに顔は火照りっ放し。
 雫ちゃんには申し訳ないけど、わたしはまだナツルさんをわたしの側に引き込むことを
諦めてはいない。今回の(文字通り身を挺しての)ナツルさん篭絡作戦は、当然、それが
目的だ。
 ナツルさんに恥ずかしいセリフを言わせるところまでは、筋書き通りに進んだ。
 わたしが「もう。恥ずかしくないんですか? 女の子にそんなことを頼んで」と言うの
も予定通り。
 ただ、その後の展開が全くの予想外だった。
 わたしの予想では、ナツルさんは何も言えずただオロオロするばかり。そこを畳み掛け
てさまざまな言葉責めをするはずだったのに……。まさか、ナツルさんがあんなことを言
うなんて。
『……沙倉さんだから、頼むんだ』
 ナツルさんはわたしじゃない、もう一人のわたし――本来の沙倉楓という肉体の持ち主
――にご執心じゃなかっただろうか。それとも、わたしならどちらでも構わないと言うの
だろうか。それはそれで嬉しいような、ちょっと腹立たしいような、複雑な気持ち。
 それにしても、本当にどうしたらいいんだろう。
 そんなわたしを、ナツルさんはなんだか不思議そうに見ている。
「な、何ですか? わ、わたしの顔をジロジロ見て! ……あっ! っていうか、ど、ど
うせ雫ちゃんの時も同じようなことを、い、言ってるんでしょ? ほっ、本当に節操がな
いんですね、ナツルさんは!!」
「あ、いや、その……節操がないのは認めるけど、しず……会長にはそんなこと一言も言
ってないよ! ハラキリトラの奴から聞いてない? あっ、そ、そうだ! 詳しいことは
>>114-116を見てもらえば分かると思うよ?」
 しどろもどろになりながら、ナツルさんが意味不明の弁解をする。
 うん、確かにそのものズバリは言ってない。だけど……。
「……最後、雫ちゃんに何て言いました?」
「う゛っ!」
「いつもいつも、わたしが1番と言っておきながら……」
 それだって、恐らくはもう一人のわたしを指していることくらい、分かっているはずな
のに……ううん、分かっているからこそ、余計にジェラしい気分。
 だから絶対にわたしを――今のわたしを忘れられないようにしてしまおう。正直、男の
子は大嫌いだけど、もう男の子とか女の子とか関係ない。
 そうと決めたら実行あるのみ。ソファーに腰掛けているナツルさんの脚の間に、無理や
り身体を割り込ませる。その場にひざまずくと、わたしはナツルさんのズボンのベルトを
外し、ファスナーを一気に引き下ろした。
「ちょっ!? さ、沙倉さん何をっ!!」
 ナツルさんは慌ててわたしの手を押しとどめようとするけど、ここまで主導権を握って
しまえば関係ない。トドメにズボンのボタンを外し、前を寛げると、トランクス越しでも
ナツルさんの……その……オ、オチンチンが大きくなっているのが分かった。
 ……なんで緊張してしまうんだろう。雫ちゃんと話をしたときは、すんなり出てきた単
語だというのに。もっとエッチっぽい言い方(……ち、チンポとか)もしたというのに。
「節操のないナツルさんには……お仕置きしちゃいます」
 とはいえ、下を穿かれた状態だとナニかと不便ではある。
「ナツルさん。下、全部脱いでください。お仕置きしづらいです」
 軽く睨みながら、ほんの少しだけ語気を強めて言ってみる。ナツルさんは何か言いたそ
うだったけど、やがて諦めたような表情で腰を浮かせ、ズボンとトランクスをまとめて下
ろした。ナツルさんのすっかり固くなったオチンチンが、勢いよく顔を出した。
「雫ちゃんだってしなかったこと……しちゃいますから、覚悟して下さいね」
 そしてわたしは、ナツルさんのオチンチンをそっと握る。そのまま顔を近づけ、まずは
挨拶代わりに先っぽへの軽いキス。ナツルさんの身体がビクっと震え、口から微かな声が
漏れた。ちょっと可愛いかも。

規制中とはいえ、携帯経由でのカキコが実は煩雑すぎて辛いです。
明日(10日)は宿直勤務。次の投下は11日のこの時間あたりを予定。

245 :
>>244
むは〜〜〜〜wハラショー!!
来たよ、ついに来ましたよ、楓様作品w
パソ規制で難儀されているようですが、頑張ってくださいwこれで御預けだとんじゃうwマジでw

246 :
「わー、しゃべるぬいぐるみだ〜。」
ちびナツルったら、あの気味の悪いぬいぐるみを見ても全く動じない。
それどころか
「これ、本当にあの瀬能ナツルですの?」
「いや〜、似ても似つかないんですけどね〜。」
「全くだぜ。でもナツルよりいいじゃねえか。」
「こんにちは〜。ナツルさん。」
「みんなよろしくね〜。」
なんか馴染んじゃってるよ・・・ちびナツルは案外大物かも。
そんなやりとりを見ていた会長が
「ナツル?今度デートに行きましょうか。」
「でえと?」
「そう、デート。お姉ちゃんと遊びに行くの。」
「ホント?行く行くー。」
まさかの抜け駆け!?
「ちょっと会長!何言ってんのよ!?」
「あら、いいじゃない。別に」
「それに・・・」
「何よ?」
「私だけで行ってもあの子は喜ばないわよ。」
「お姉ちゃん達とお出かけ、楽しみだな〜。みんなも行こうね。」
臓物アニマルに向かってそう言ってるちびナツルをみてあたしは言う。
「ホントにいい子ね。ナツルは。」
「それには同意するわ。」
会長もそんなこと言った。
「ナツルはどこに行きたい?」
「ん〜、お姉ちゃんと一緒ならどこでも!」
「じゃあ、ナツルの洋服を買いに行きましょう。」
確かにそれはいい考えだ。
今のナツルの服はあたしがナツルママに場所を聞いた、いわば古着だ。
あたしはナツルに向かって言う。
「ナツルはかわいいんだから、うーんとオシャレしなきゃ。」

247 :
そんなこんなでデート当日。
「・・・会長、気合い入れすぎよ。」
「そ、そうです!会長にそこまでされたら・・・」
「あら?二人とも似合っているわよ。ね〜、ナツル?」
「うん!みんなキレイだよ!」
まあ、ナツルがそう言うならいっか。
「ナツルもやるじゃねえか。」
「どうしてこのまま成長しなかったんですかね〜。」
臓物たちは好き放題言ってる。
にしても
「あたしたち目立ってるわね。」
「そう?いいじゃない、別に。さ、行きましょ?ナツル。」
「うん!」
それからは・・・まあ、当然と言うべきか
ナツルはあたしたち3人の着せ替え人形と化して・・・
「これなんか似合うわよ。」
「こっちの方がかわいいと思います!」
「え〜、こっちだよ。」
あんまりやるとちびナツルの機嫌悪くなっちゃいそうだから
一人一着ってことで妥協した。
「ごめんね、ナツル。」
「うん、大丈夫・・・雫お姉ちゃん。」
「ご飯食べに行きましょう。」
そんなわけでファミレスだ。
「ナツルは何がいい?カレー?」
「フライドポテトと唐揚げ!」
うぅ、残念。
「ナツル、野菜も食べなきゃダメよ。」
「えぇ〜。」
「食べたらご褒美あげる。」
「わかった・・・」
次第に運ばれてくる料理。
各自が食べつつナツルの様子を、ってこれじゃママが3人みたいじゃない。

248 :
「ごちそうさま。雫お姉ちゃん、ご褒美は?」
(チュッ)
「?」
「がんばって食べたからご褒美。」
「って、何やってんのぉー!?」
「どうやらぶっされてえみたいだな。」
「近堂さんの美嶋さんも落ち着いて。」
「だ、だってキ、キ。」
「あら、別に初めてじゃないわ。」
「そういう問題じゃねえ!停戦協定は破棄されたと見なす!!!」
「二人とも?ナツルも見てるわ。」
「ぐっ、卑怯よ・・・」
「いつかテメェの脳漿ぶちまけてやる。」
食後・・・
「これからどうする?」
「会長、デートと言ったらアレでしょ。」

249 :
4人でプリクラだ。
初デートの記念は残しとかなきゃ。
早い者勝ちであたしがナツル抱っこ権を獲得した。
「何よ!会長はさっきキスしたじゃない。」
「それとこれとは話が別。」
「二人ともずるいです。あたしなんか・・・」
「ほーら、始まっちゃうよ。笑顔笑顔。」
「「「「ピース」」」」
できあがったプリクラ、みんなケータイに貼ってた。

250 :
その後は紅音ちゃんの希望でカラオケだ。
幼児にカラオケもどうかと思ったが、本人は至って楽しそうだ。
「へ〜、カンデンヤマネコさんも歌えるの?」
「オーホホ、もちろんですわ。雫様、マイクを貸してください。」
会長がマイクを渡す。
そしてなぜか紅音ちゃんの顔色が悪くなる。
(♪〜)
「いっまは前だけ〜見れ〜ばいい…信じ〜ることを〜信じ〜ればいい…」
「「「・・・」」」
「さすがにやりすぎよ。」
「むむ、やるわね。」
「まるで御本人です・・・」
「もう〜行こう〜 まっもる物が〜あ〜〜るなら〜」
「やるじゃねえか、カンデン。」
「ホント、すばらしいですねぇ。」
「感動しました。」
「カンデンさんすっごーい、かっこいい・・・」
「オーホホ、こんなものですわ。」

251 :
カンデンヤマネコに触発されたのかセップククロウサギが
「オレもいっちょやったるぜ!」
とか言い出した。
そして紅音ちゃんの顔色が一段と悪くなる。
(♪〜)
「愛おしい〜日〜々を 刻み込んだ〜amulet in~my~pre~cious~day~」
一体何なんだろう?このぬいぐるみたちは・・・
「セップクさんもやりますわね。」
とはカンデンヤマネコの弁。
「あ、あたしも負けません!」
(♪〜)
「バ・ニ・ラ・ソ・ル・ト・で バ・ニ・ラ・ソ・ル・ト・で バ・ニ・ラ・ソ・ル・ト・で」
おお、結構うまい。
「なんだ、紅音ちゃんもうまいじゃん。」
「そんな、あたしなんて・・・」
「近堂さんの言うようにうまかったわよ。」
「やったな紅音!」
「かわいかったですよ。」
「うん、紅音お姉ちゃんかわいかったよ!」
「あ、ありがとうございます。」

252 :
どうやらあたしの番だ。
「次はあたしか。」
「何歌うんですか?」
とチッソクノライヌが聞いてくる。
「お楽しみ〜。」
(♪〜)
「しゅわしゅわ〜 しゅわしゅわ〜 なないろ〜 モーニングシャワー」
「近堂さんもうまいじゃない。」
やった会長に認めさせた!
「はい、次は会長。」
と言いながらマイクを渡す。
「?」
「どうしたんですか?近堂さん?」
「いや、会長の表情が・・・気のせいか。」
(♪〜)
「・・・会長って歌もうまいのかと思った。」
「し、失礼ですよ!近堂さん」
「あ、歌い終わった。」
「どうだった?」
「あ、うん、よかったと思うわよ。」
「は、はい。かっこよかったです。」
「雫お姉ちゃんキレイ。」
「ふふっ。ありがと、ナツル。」
そのころ臓物はたちは・・・
「おめえんとこはメッセンジャーのほうが歌唱力あるんだな。ケッケッケ。」
「雫様を愚弄するなんて許しませんわよ、と言いたいところですが否定はしませんわ。」
「しょうがないですよ、カンデンさんと比べちゃ。」
「そうです。私も似たようなものです。」
なんてやりとりをしたとか・・・しないとか。

253 :
「くふあぁ」
ナツルのあくびだ。
「ナツル?眠いの?」
「うん、水琴お姉ちゃん。」
「じゃあ、帰りましょうか。」
ちびナツルは笑顔で
「お姉ちゃんありがとう。今日はとっても楽しかったよ。」
その笑顔だけでお姉ちゃんたちはお腹いっぱいです。
帰宅後
「寝ちゃったわ。」
「はしゃいでたもんね。」
「どんな夢を見ているんでしょう?」
おまけ
「やっぱり歌の練習はしましょう。」
と会長は思ったとか思わないとか。
とある奇妙な4人の休日編End

254 :
第3弾です。
すまない、相変わらずエロは無いんだ。というか書けな(ry
キスしたので1歩前進と思ってくれたら非常にありがたいです。
はい、今回はカラオケネタがやりたかっただけです。
選曲はネコ、ウサギに関しては、100%自分の好みです。
他は知ってる曲がありませんでした。
会長に関しては勝手に歌はヘタなんじゃないかと・・・
完璧超人の会長にそんなことは、と思ったのですが、
キャラソンアルバムを聞いてどうしてもうまいと思えな(ry
エロ無しでこんなにスレを消費してしまいました。
どなたか早くエロいのを下さい・・・

255 :
乙です
執筆中のがあるんですが、規制中

256 :
つ『P2K』
長文使いにはビミョーに便利だったり。

257 :
うげぇ寝すぎた。気持ち悪い。
>>244の続きです。

 舌先で鈴口とその周りを舐め回す。ナツルさんが身体を硬直させた。
「さ、沙倉さん……っ!」
 ナツルさんは顔を紅潮させ、瞼をギュッと閉ざしている。握りこぶしまで作っちゃって
……そんなに気持いいんだ、ウフフッ。
 オチンチンのくびれた部分や裏筋を舌先でくすぐり、オチンチン自体を横に銜えるよう
にキスしたり舐めたりしながら、わたしはナツルさんの反応を伺った。
 ナツルさんはしきりに身悶えしている。しかも微かに腰が動いていた。そしてオチンチ
ンも自己主張するようにピクピク痙攣している。
 そんなナツルさんを見ていると、わたしも興奮してきちゃう。
「ナツルさん、見て……」
 片膝を立てて、ミニスカートの中をナツルさんに見せつつ、わたしはショーツの上から
そっとアソコに触れる。そこはもうすっかり湿り気を帯びていた。ほんの少し力を入れる
だけでエッチなお汁が溢れてきそう。
「ナツルさん、わたしのスカートの中、どうなってますか?」
 言いながら、ショーツ越しにクリちゃんを指先で擦る。
「え、えっと……言わなきゃ、だめ? ――うっ!?」
 オチンチンを握る手をほんの少しだけ上下させる。ナツルさんの腰が大きく跳ね上がっ
た。
「言わないと、ここでイカせちゃいますよ?」
「……えっと……沙倉さんの指が、パンツの上で動いてる……あと、クロッチのところが、
大きなシミになってる……」
「ナツルさんのせいなんですからね? わたしがこうなっちゃったの。だから責任とって
ください」
 わたしは立ち上がり、スカートをたくし上げると、ショーツを脱いだ。エッチなお汁が
糸を引くのが見えた。お汁はわたしの内腿を伝い落ちている。
 そのままわたしはナツルさんに跨った。ナツルさんのオチンチンがわたしの下腹部に当
たった。お汁が更に溢れてきたような気がする。
「ナツルさんの初めて……貰っちゃいますね」
 オチンチンに手を添え、先っぽをわたしのアソコにあてがう。たったそれだけだという
のに、アソコからはクチュっと水音がした。
「……んっ……んんっ!」
 一気に身体を沈める。同時に痛みが走った。

ごめんなさい、今日はここまで。
次は13日のこの時間に。
あ、あと前レスは訂正。正しくはPK2chでした。

258 :
またも訂正。次は13日の23時以降です。

259 :
なんだかなぁ、と思いつつ>>257の続きというかこれで終わりです。

 目を下に落とすと、ナツルさんのオチンチンを伝って、赤い液体が数筋流れ落ちるのが
見えた。
「さ、沙倉さん……」
 ナツルさんが心配そうにわたしを見ている。ナツルさんの呼び掛けには答えず、わたし
はゆっくりと身体を上下に揺すった。
「あっ……沙倉、さん……今動かれると……」
 ナツルさんが辛そうに顔を歪めた。と同時に、わたしの中でオチンチンがピクンと動い
た。
「気持ちいいんですね? もっと動いちゃいます」
 まだ痛いけど、身体の上下動にほんの少し勢いをつける。わたしが上になっていること
もあって、オチンチンの先っぽが、子宮の奥に当たるのを感じた。痛みを帳消しにしてな
お余りある心地よい身体の疼きが、身体を上下させるごとに少しずつ生まれてきた。
「んっ、んんっ……はあっ……ふ……っ」
 奥に当たる感覚と、オチンチンのエラが中を擦る感覚がなんとも言えない。
 不意にナツルさんの手がわたしの腰をとらえた。どうしよう、これじゃ動けない。
 ――と。
「ひゃううううっ!?」
 奥に急な突き上げ。身体が一瞬浮き上がり、落ちる。そこへまた激しい突き上げが加え
られる。
「ちょ、ちょっと! ナツ、ル、さんっ! は、激しい、ですっ!!」
「ごめん沙倉さん。俺、もう我慢できない」
「いやああああっ!!」
 抗議を聞かず、ナツルさんは激しく腰を動かしている。男の子って基本的に自分勝手な
生き物。だからわたしは大嫌い。それまでの微かな心地よさが急激に冷めていった。
 興奮気味のナツルさんを醒めた眼差しで見ながら、わたしはナツルさんの行為に身を任
せる。
 わたしの中を行き来するオチンチンが急激に大きくなっていく。ナツルさんが呻いた。
「さ、沙倉さん……お、俺、もう……えっ?」
 恐らく射精間近なんだろうけど、そんな気持ちいい思いはさせてあげない。
 身を捩り、ナツルさんの手から逃れると、わたしはナツルさんの上から降りた。脱いだ
下着を身に付けると、呆気に取られているナツルさんに、わたしは告げた。
「ごめんなさい。これから両親が来るのを忘れてました。今日はこれでお引き取りいただ
けますか?」
 その瞬間、わたしは間違いなく笑っていたと思う。
 ナツルさんは何か言いたそうだったけど、そそくさと身支度を整え、帰っていった。

 釈然としないまま楓の家を出て、トボトボ帰宅の途につくナツルの前に、人影が3つ立
ちはだかった。
「ようナツル、おめでとう。ついにあのクソ女とやれたそうじゃねぇか。――あたしを差
し置いて、いい度胸じゃねぇか、あン?」
「どんなことをしたのか、洗いざらい教えてもらうわよ。――ついでに、私の身体で実演
してもらおうかしら、ナツル」
「ドサクサに紛れて何言ってんのよ会長!! ――まぁ、これで中東の某国情報部員から貰
った自白剤(催淫効果あり)が、ようやく使えるよ。楽しみだね、ナツル?」
 これって党同伐異? それとも呉越同舟?
 怒りと対抗心に燃える3人のケンプファーに連行されるナツルは、頭上の月を見ながら
深い溜息をついた。【終】

大まかすぎるプロットは行き当たりばったりすぎる展開しか生まないなぁ、と改めて実感。
長々とお付き合いいただいた方々に多謝そして陳謝。

260 :
次は美琴で

261 :
GJ!やっぱり癒されるなこれ

262 :
保管庫更新しました。
ヤフーやグーグルなどの検索エンジンでキーワードによっては上位に来るようです。
cf) けんぷファー wiki
http://wiki.livedoor.jp/tsukiji_eroparo/
ではでは。

263 :
>>262
最大限の乙と敬意を

264 :
規制解除記念。>>262さん乙です〜。
う〜んネタ枯れ。

265 :
ドラマCDが出てるの知らなかった。
カラオケネタ書いたのとタイミングがバッチリ合っちまったwww
もう続き思いつかないや。

266 :
ナツルが分裂したとしたら共同生活してるうちになしくずしにエッチして、
セルフ妊娠してアニメの12話見たくセルフ結婚なんてことになるのかしら?

267 :
>>262
ありがとー、寝る前に携帯で読んでハウハウしてますよー。

268 :
めくるめく高校時代から数年。なんとか大学も出たし、奇跡が起きたのか夢だった公務員にもなれた。
そんな平和な日常。唯一変わったのは同じ家で暮らしているのが・・・
「あ、ナツルぅ、おっはよ〜。もうすぐカレーできるからね〜。」
そう、水琴だ。結局幼馴染みにたどり着いたのだ。それにしても・・・
水琴はキレイになった・・・もちろん高校時代もかわいかったが、
数年たって大人の色香をまとった水琴は、それはそれはキレイになった。
俺にはもったいないくらい。
そんな美人が裸エプロンだ。グッとこない奴は不能か昔の俺くらいだろう。
幸い今日は日曜日。俺は後ろからそっと近づき抱きしめる。
「きゃっ、ちょっとぉ、危ないじゃん。あっ・・・」
エプロンの脇から水琴の豊かな胸を揉みしだく。
「んふぅ、ナツルぅ。まだ朝よ?」
「えへへ、水琴がキレイだったから。」
そして続ける。
「大丈夫、今日は日曜日だから。」
「もう!」
口ではそう言ってるが水琴も嫌じゃなさそうだ。
俺はさらに水琴の胸を揉む。それにしても・・・
「おまえ、胸おっきくならなかったか?」
「あん、ナツルがたくさん揉むからぁ。」
「そうか。」
俺はうれしくなった。
改めて水琴と向かい合うと俺はキスをした。
(ちゅっ)
「やっぱり水琴の唇はおいしいよ。」
「ありがと、ナツルのもおいしいわよ。」


269 :
俺は不意をついて水琴の大事なところに指をつっこんだ。
「ぁあ〜ん、気持ちいいよぉ。」
一段と大きい声で水琴が鳴く。
「ほら、見て。こんなになってる・・・」
と言いながら水琴に見せつけるように指先の愛液を舐める。
「ナツル〜、恥ずかしいょぅ。」
「とってもおいしいよ。水琴のジュース。」
そしてこう言った。
「今日の朝ご飯は水琴の唇とこれと・・・」
俺はエプロンを胸の谷間に寄せると水琴の乳首に愛液をたっぷり塗りつけ、
そして吸い付いた。
(ちゅぱちゅぱ)
「こ〜れ。水琴のおっぱいおいしい。」
水琴はうれしそうに俺の頭を撫でてくれた。まるで赤ん坊をあやす母親のように。
そしてこんな事を言う。
「ねえナツル?」
「ん?何だ?」
一旦、胸から口を離し答える。
「あたし、赤ちゃん欲しい。」
確かに・・・生活も安定してきたし、そろそろ1人目を作るにはいいタイミングかもしれない。
「そうだな・・・おまえ、アレいつ始まった?」
「ん〜、2週間くらい前。」
「ってことは・・・」
「バッチリ危険日。」
ピースしながらそんなことを言う。
「ハハハ・・・」
やっぱりかなわないなあ。

270 :
気を取り直して再度、水琴の胸をしゃぶる。
舌先で乳首を転がすと気持ちよさそうにしてくれるのがたまらなくうれしい。
「あん、ナツル!ナツルぅ〜。」
水琴の腰がガクッと抜ける。
「胸だけでイッちゃった?」
「えへへ〜」
恥ずかしそうに、だけど気持ちよさそうに水琴は笑った。
俺は水琴をリビングのソファーまで運ぶ。もちろんお姫様抱っこだ。
水琴は首に抱きついてくる。
「ナツル・・・大好き。」
「俺もだよ・・・」
俺は水琴をソファーの足を広げて座らせると、その間に座る。
もちろんエプロンは着せたままだ。当然だろ?
「水琴が赤ちゃん産めるか調べるからな。」
と言いながら水琴のアソコを舐め始める。
(ぴちゃぴちゃ)
「や、ぃやあ・・・」
「水琴のカラダはどこもおいしいよ。」
「き、気持ちいぃ・・・」
「水琴ママはとってもHだなぁ。」
「Hなママは嫌?」
俺は水琴の唇にキスしながら迷わず答える。
「最高だよ。」
さすがに我慢できなくなってきた。
「水琴、そろそろいくぞ。」
「早く来て、ナツル。」
(グッ)
やっぱり水琴のナカは気持ちいい。焦らしたのもあるが、すぐにイキそうだ。
「気持ちいいよ水琴、うっ。」
「はあ〜ん、ダメ。ナツルのチンポ気持ちよすぎ。」
水琴の方が焦らされただけ限界が近いようだ。
とはいえ俺もギリギリだ。
「スパートかけるぞ。」
「え?あっ、あん、あん。ダメ、ダメぇ・・・」
「くっ、俺も出そうだ。水琴、みことぉ〜。」
「もっと奧。ナカに、ナカに出してぇ〜。」
「わかってる!うっ、タップリ出すから元気な赤ちゃん産んでくれぇ。」
「わかったよ、ナ、ナツル〜。」
「「はぁ、うっ」」
(ドピュッドピュッ)
どうやら同時に果てたようだ。
「「ハア、ハア」」
お互いに肩で息をしている。俺は自分のモノを抜こうとすると水琴は
「待って、落ち着くまでそこにいて。」
とおっしゃる。
もっと感じていたいらしい。
「はぁ〜」
水琴が気の抜けたことを言う。
それから続ける・・・
「えへへ、ナツルの赤ちゃんの素がタップリ・・・うれしい。」
お腹を愛おしそうにさすりながら言った。
「ありがとう、水琴。」
もちろん俺だってうれしい。

271 :
「ねえ、ナツル?」
着替えてコーヒーを飲んでいるときだ。
「どうした?」
「ナツルは男の子と女の子、どっちが欲しい?」
こればっかりは運だが俺は希望を言ってみる。
「できれば女の子がいいな。もちろんママに似たかわいい女の子。」
息子もいずれは欲しいがとりあえず、な。
「でも女の子は父親に似るって言うわよ?」
なんだって!?そりゃ困る。俺になんか似て欲しくない。
水琴はかまわず続ける。
「大丈夫よ。女ナツルがかわいかったんだから、パパに似たってかわいいわよ。きっと。」
「だといいけどな。」
俺は水琴と一緒になって本当によかったと思った。そんな日曜日のお話。
End

272 :
キター!水琴GJですー

273 :
最高や

274 :
あたし水琴。今の名字は瀬能。旧姓近堂。
ナツルが会長や紅音ちゃんじゃなくあたしを選んでくれたときは泣きそうなほどうれしかった。
さて
「ねえ、ナツル?」
「どうした?」
「来なくなった・・・」
「マジか!?どんくらい?」
「もう1週間。」
「それって・・・?」
「たぶん・・・できた。」
まだハッキリわからないけど・・・
「とりあえず検査薬で調べてみる。」
「ああ。」
「どうだ?」
ナツルが聞いてくる。
「当たり。」
あたしは答える。
「「・・・」」
「やった!やったよ!俺もパパか〜。」
ナツルはあたしの手を握りながら言った。
そしてあたしを抱きしめた。
「ありがとう、水琴。いやママ。」
「うん、うん。ぅえ〜ん、ナツル、ナツルぅ〜。」
あたしはうれしすぎて想いを押さえきれなくなった。
ナツルの胸で泣いた。泣きに泣いた。
ナツルはそんなあたしの頭を優しく撫でてくれた。
「これからは3人でがんばろう。な?水琴。」
あたしは涙をぬぐって、そして笑顔で
「うん!」

275 :
その後、2人で病院へ行った。
やはり妊娠していた。先生曰く5週目の最初らしい。
その帰り道・・・
ナツルは不意に立ち止まる。そして
「まだ実感わかないな〜。」
と言いながらあたしのお腹に優しく触れる。
「あたしもよ。でも・・・」
「でも?」
「あたし、この子の為なら何だってできる、耐えられる、と思う。」
するとナツルは
「俺もだよ、水琴。それに・・・」
「?」
「俺はその子だけじゃなく、おまえの為にだって何でもできるし、耐えられるぞ?」
そう言った後
「これからがんばるぞ〜。仕事も、家事も。」
と叫んでいた。
あたしはそれを見ながらつぶやく。
「ナツルはきっといいパパになれるわね。」
やっぱりナツルと結婚できてホントによかったと思えた、そんなある日のお話。
End

276 :
続き
今回は水琴視点にしてみた。
ただ、なにぶん人の親になった経験がないんで
そこら辺はかなり適当。

277 :
イイヨイイヨー

278 :
 ある朝。俺こと瀬能ナツルが目覚めると、そこには信じられないというかむしろあり得
べからざる非日常的光景があった。
「う……ん……」
 俺の腕に抱きつくように、三郷雫が横で眠っていたのだ。
 寝起きの脳みそが一気に活性化し、この不条理な状況の分析を始める。
 なんでどうしていつの間に!? わからん! 解析不能につき終了!! ……けど、このま
まにしておくとロクなことにならないのだけは確かだ。
 脳内協議の結果、三郷雫は窓から廃棄するものと決定致しました。な〜に、どうせ完璧
超人だもの。ケガ一つせず地上に降りるに決まってる……こらそこ、『落ちるの間違いじ
ゃないの?』などと野暮な指摘をしないように。
 一応言っておくが今のは冗談だからな。そんなことをしてみろ。ケンプファー化した雫
によって、瀬能ナツルという存在は物理的にも社会的にも、この世から綺麗さっぱり消え
てしまうハメになる。そんな危険極まりない状況に自らを追い込む趣味はない。
 とりあえずベッドから出よう。居間でコーヒーでも飲みながら考えよう。
 寝乱れた寝間着(白くて薄い生地で作られた浴衣みたいなの)の合わせから覗く豊かな
胸の谷間や、綺麗なピンク色の乳首が見えそうになっている左の乳には目もくれず、俺は
ひとまず、絡みつく雫の腕から俺の腕を抜こうとした。
「……んん……っ」
 異常を感じたのか、雫の寝顔が微かに動いた。イヤイヤするように俺の腕に頬擦りし、
さらに強く抱きしめてくる……なんか俺の腕、雫の胸の谷間にしっかりハマっちゃってる
んですが。
「……ん♪」
 雫の寝顔が幸せそうな表情に変わった。……まさか、起きてるんじゃないだろうな?
「ええ。起きてるわよ」
 瞼を閉じたまま、雫が声を発した。
「……なんであんたがここにいるんだよ」
「あなたこそ、なんでここにいるの?」
 ――え? あれ……ここ、俺の部屋だよな?
 雫の逆質問に、俺は部屋の中を目だけ動かして確認する。起きぬけの時って、一瞬自分
がどこにいるのか分からなくなること、あるよね?
 雫が小さく、おかしそうに笑った。
「大丈夫。ここはあなたの部屋よ」
「……で、なんであんたがここにいるわけ?」
 再び雫に尋ねる。雫は無言で俺の頬にキスをした。その瞬間、俺の意識というか記憶が
蘇った。
 ……しちゃったんだよね、その、雫と……エッチな事を。
 ついでに、俺と雫は恋人付き合いをしていることも思い出した。
「あなたが寝ている間に少しイタズラしたの。あなたが寝起きで私の姿を見たら、どんな
反応するか見たくなっちゃって、それで……」
「で、俺の記憶を一部封印した、と?」
 雫は頷き、瞼を開いた。
「色々と面白いことを考えていたみたいだけど、考えるだけで実行に移さなかったことだ
し、許してあげるわ」
 女って怖いね。特に雫は。何から何までお見通しとは、本当エスパーとしか思えない。
 俺は生憎その域には達していないし、金輪際達することはないと思うけど。
 ――と。俺の下半身……まぁ有り体に言えば、朝の生理現象でいきり立ったモノを、雫
がソフトタッチで愛撫し始めた。
「ねぇ……する?」
 潤んだ目で言われては応じないわけにはいかないが、シャワーを浴びたり朝食を摂った
りといったことを考慮すると、部屋の時計はぎりぎりの時間を示している。
「……一回戦だけだぞ?」
「駄目。いっぱいして」
 俺の提案を、雫は拗ねた口調で拒否した。やれやれ、こりゃ遅刻確定だな。いっそ欠席
しようか、と考えたが、すぐにそれを打ち消す。何より目の前にいる美貌の生徒会長さん
が許してくれそうにないしね。
 俺の考えを察知したらしい。雫がイタズラっぽく笑った。
 どちらからともなく顔を寄せ合い、唇を重ねる。
「好きだよ、雫」
「私もよ、ナツル……んっ……」
 そして俺は雫を抱き寄せ、寝間着からまろび出た白い胸に顔を埋めるのだった。【終】

279 :
イイヨイイヨー

280 :
【あとがき代わりの素朴なギモン】
おかしいなぁ。ナツルが朝目覚めると、そこには
日本刀を構えたネコミミ雫と
釘バットを担いだ水琴と
スチェッキンを抜いたブチ切れ魔女紅音がいるハズだったんだけどなぁ。
なんでこうなっちゃたんだろう(いやそれじゃ単なるアニパロだから)。
ではまたいずれ。

281 :
GJ!!
いいぞ、もっともっともっともっともっと(これ以上やるとウザイだけなので省略w)やれ!!

282 :
勝手に子供作ってマズかったかね?
ここで終わってもいいけど、2人の子供の話とかも構想にはあった。

283 :
別にいいんじゃないの?
本編も完結することだし、好きにやっちゃえば

284 :
頼む、最後まで頑張ってくれ・・・

285 :
応援するわ

286 :
>>283->>285
ありがとう。ちょっと話練ってくる。
ところで名前とかどうすればいい?できれば2人にちなんだ名前がいいかなと

287 :
雫との場合は名前考えやすいが、水琴はが相手だとどんなのだろうか・・・
とにかく286に任せる。頑張ってくれ

288 :
ナツルの苗字をふまえて女の子ならあずさなんてどうだろう?うむ、なんだか五人いるのに個々な感じがしてワクワクしてきたね?きたね?
おや?どうしたんだい?そんなに目を細めて。まるで残念な大人を見る若者のようじゃないか。はははは。

289 :
>>286
ナツルのナ+水琴の琴=琴那
というのはどうだろうか?

290 :
雫との間に子供造った話前にあったよな?

291 :
ニヨニヨできたら何でもいいよ

292 :
あたし、せのうみなつ、9歳。漢字で書くと水夏ってパパに教えてもらった。
パパとママから来てる名前なんだって。あたし的には結構気に入ってる。
ごく普通の家庭に育って何一つ不自由なく生活しているけど、最近ちょっと欲しい物がある。
「ねえ、ママ?」
ふと思い出したのでお願いしてみる。
「欲しい物があるんだけど・・・」
「なあに?」
「妹か弟が欲しい。」
そう、欲しい物とは兄弟のことだ。
「どうしたの?急に。」
「学校のお友達に妹が産まれたから見せてもらったの。とってもかわいかったからあたしも欲しくなっちゃった。」
「そっか。じゃあ、パパにもお願いしてみないとね。」
「うん!!!」

293 :
「ってなことがあったのよ。」
仕事から帰ってきた俺こと瀬能ナツルは水琴からそう言われた。
「そうか。妹か・・・」
まあ確かに・・・元々子供はたくさん欲しいと思っていたから俺はいいと思う。
「おまえは大丈夫なのか?」
「?何が?」
「何って、今からもう1回子育てするんだぞ。」
一応言っておくが俺なら平気だ。なんだかんだと言うか、別に苦とも思って無いが、
ハッキリ言って水夏の成長を見守れているのは楽しい。
「何言ってんの?あんたバカなの?」
ひどい言い方だ。なにもそんな心底バカを見るような目つきで言わなくても・・・
「あたし、ナツルに言われればあと5人でも10人でも産むわよ。」
(ギュッ)
「そう言うと思った。でも、うれしいよ。」
俺は水琴を抱きしめながら言った。
「でも今まで何年もできなかったのに急にできるかしらね?」
そう、そこなのだ。
ハッキリ言って、俺たちは普通の夫婦より回数は多いと思う。
何せ未だにラブラブだからな。自分で言うのも何だが。
その割にはここ数年できる兆候もない。
だが・・・
「かわいい娘のお願いを聞かない父親がどこにいる?がんばるしかないだろ?」
俺は言った。
「キャッ、ナツルったら。私、イかされちゃうの?」
水琴はおどけて言った。
何言ってやがる。それに・・・
「おまえはいつもイかされてるだろ。」
と言いながら水琴の胸に手を伸ばす。
「ああ〜ん、パパがH上手だからぁ〜。」
「Hなパパは嫌いか?」
「超最高。大好き。」
「俺も大好きだよ。」
今夜は長くなりそうだ。

294 :
「・・・どうだ?」
「・・・当たった。」
あれから3週間。今回も検査薬で調べていたのだ。
「おめでとう、水琴。」
「うん。・・・やっぱりうれじいよぅ。」
水夏のときと同じように水琴は泣いた。でもその涙は世界で一番美しいと思う。
俺は昔と同じように優しく抱きしめた。
俺だってうれしいぜ。何てったって9年ぶりだからな。
「あ〜!!!パパがママ泣かした〜!」
こらこら水夏さん?これはパパのせいじゃないんですよ?
水琴が落ち着いてから水夏に説明する。
「ママね、赤ちゃんできたの。水夏の妹か弟よ。」
「ホント〜!?・・・でも、わかんないよ。」
水琴のお腹に触れながらそう言う。
「まだう〜んとちっちゃいからね。」
「そうだぞ。でも、ちっちゃいけど生きてる。パパとママの大事な赤ちゃんだ。もちろん水夏にとっても大事な赤ちゃんだ。」
「ありがとう、パパ!お願い聞いてくれたんだね!」
「ああ、パパは水夏のお願いなら何でも聞くぞ。」
これは水夏が産まれるときに誓ったことだ。
「パパ大好き!」
おまけ・・・
「パパが頑張ったから赤ちゃんできたんだよね?」
ブーッ、ゲホッ、ゲホッ
「どこでそんなこと聞いた?」
「え〜、ママに教えてもらった。」
いくら何でも早いだろ・・・
そう思いながら水琴にアイコンタクトを飛ばす。
「あら、いいじゃない別に。早いほうが教育にもいいわよ、きっと。」
「おいおい・・・」

295 :
パパがママを泣かしたのかと思ったら、ママは赤ちゃんができてうれしいから泣いてたらしい。
パパが言うにはあたしのときも泣いてたらしい。
そんなにうれしいのかな?もちろん妹か弟ができるのはあたしもうれしい。
でも、うれしすぎて泣いちゃうなんて・・・あたしにはまだわかんないや。
とりあえずママのお腹に触ってみる。
別にいつも通りだ。よくわからない。
ママが言うにはまだう〜んとちっちゃいらしい。
でも、何だかとっても優しい気持ちになれた気がする。よくわからないけど・・・
パパには
「これから水夏もお姉ちゃんなんだからな?ママが大変なときはお手伝いするんだぞ。」
と言われた。
まだ実感はわかない。けど・・・
「うん、わかったよ、パパ。ママも。」
あたしは早くも、赤ちゃんが産まれてきたら何して遊ぶかを考えていた。
そしてママのお腹に声をかけてみた。
「早く産まれてきてね。そしていっぱい遊ぼうね。」

296 :
とりあえず適当にまとめてみた。
今回は作中で視点を変えてみた。わかりにくかったら申し訳ない。
いきなり時間を進めすぎた感は自分でも感じてる。

297 :
今後は会長モノ一筋でいこうと、なんとなく心に誓った今日この頃。
理由はお察し下さい。そんなわけでネタ温め中。
>>296さん
ほのぼのとした(?)話の流れ、好きです。悔しいけど私には作れません。

298 :
>>296
ぐっじょーぶ!!
いい話をありがとうっ

299 :
268さん、GJです。癒される・・・。
そして297さんに期待して待ってます。

300 :
>>297さん
理由がやっとわかりました。
 楽しみにしています。

301 :
やっと会長のターンだあああああ

302 :
あたしの名前は瀬能ソラ、10歳。ソラは空、英語でskyだってパパに聞いた。
あたしの瞳がパパと同じ、きれいな青空と一緒だったからつけたんだって。
家族はパパとママ、それからとっても美人のお姉ちゃん。
ウチの家族はみんな仲が良い。良いんだけど最近困ったことが・・・
それは数日前・・・
夜、ふと目が覚めたときのことだ。
パパとママの部屋から声がした。
「ぁ〜ん、ナツ・・・〜。」
よく聞こえなかったが、ママがパパの名前を呼びながら苦しそうな声を出していた。
「ハァ、ハァ、ぅ・・・」
なぜかパパも苦しそうだった。
あたしは、なぜかいけないものを見ちゃった気がしてそのまま自分の部屋に戻ったの。
でも、何日たっても頭から消えない。モヤモヤした感じのまま過ごしていた。
******
あたし、瀬能水夏。瀬能家長女。家族は父、母、そしてメチャメチャかわいい妹。
だが最近、その妹の元気が無い。姉としては非常に心配だ。
気になったのであたしの部屋に呼んで聞いてみた。
「あのね、お姉ちゃん・・・」
******
突然だがお姉ちゃんはさっきも言ったように美人だ。それだけじゃなくとっても優しい、あたしの自慢のお姉ちゃんだ。
お姉ちゃんはあたしのことならなんでもわかる。元気がないとすぐに気づいてくれる。
今日も・・・
「元気ないみたいだけど大丈夫?」
と声をかけてくれた。
「うん、ちょっとね・・・」
「困ったことがあったらすぐ言いなよ?」
「あのね、お姉ちゃん・・・」
あたしは数日前に見たことを聞いてみた。
「そっか・・・見ちゃったんだ・・・まったくあの2人ったら・・・」
とか何とかブツブツ言ってたけど小声で聞き取れなかった。
あたしはなんかヤバイこと聞いちゃったかなと後悔した。
するとお姉ちゃんは
「最近どう?」

303 :
******
ソラが元気ない理由がわかった。
あの子はウチの両親のHを見ちゃったらしかった。
まったくウチの親は・・・ラブラブなのはいいけどもう見た目ほど若くないんだし・・・
ちゃんと周囲に気を配って欲しいものだわね。今度注意しとかなきゃ。
******
「どうって?」
意味がわからないので聞いてみる。
「最近、胸にボールとか当たったりしたら痛くない?」
「え、なんでわかったの?」
そうなのだ。お姉ちゃんの言うように、最近何かが胸に当たるととっても痛いのだ。
「やっぱり・・・」
お姉ちゃんがそう言うのであたしは不安になった。
「あたし、病気なのかな・・・」
「ううん、病気じゃないよ。」
お姉ちゃんは言った。
「それはね、ソラが大人になるための準備なんだよ。」
そう続けた。
「そ、準備。もっと言うとママになるための第一歩かな。」
「ママ?」
あたしはよくわからなかった。どうして胸が痛いのとママが結びつくのか。
頭の上にハテナがいっぱい出てるあたしにお姉ちゃんは優しく言う。
「たぶんこれからソラもおっぱいが大きくなるよ。今度下着買いに行こうか。」
それを聞いてあたしはうれしくなった。
「じゃあママやお姉ちゃんみたいにとっても大きくなる?」
そうなのだ、ウチはママもお姉ちゃんも大きいのだ。
でもあたしは全然その様子が無かったから不安だった。お姉ちゃんがそう言ってくれたので安心できた。
「そっか・・・ウチは間違いなく遺伝だから大丈夫だよ。」
お姉ちゃんは優しく微笑んだ。
そして
「もし不安だったら大きくする方法教えてあげる・・・」
って言ってくれた。

304 :
お姉ちゃんはあたしを前に座らせ自分は後ろに座った。
あれ?どうして服を脱いでるんだろう?
あ、あたしもだけど・・・
そして・・・
「キャッ、お姉ちゃん何するの?」
びっくりした。いきなりおっぱいをさわってきたのだ。
「何って、マッサージだけど。」
「これのどこが関係あるの?」
あたしは大きくする方法が知りたいのだ。
するとお姉ちゃんは
「おっぱいを痛キモチイイくらいにマッサージすると大きくなるわよ。」
とおっしゃる。
キモチイイ?これが?痛いだけだよ・・・
あたしは全然わからなかった。
「まあ、じっとしてて。」
お姉ちゃんは言った。
お姉ちゃんの言うようにだんだんくすぐったいような、ムズムズするような感じになった。
「お姉ちゃん、なんかヘンな感じ・・・」
「キモチよくなってきた?」
「んふ、わかんなぁい。」
実はあたしはわかっていたのだ。これはすごくキモチイイことなのだと。
やみつきになりそうだとも思った。
「お姉ちゃん?」
「ん?」
「何か・・・」
おっぱいもキモチイイのだけどそれ以上に・・・
「何か、お股がヘンな感じ。」
「そう。どんな感じ?」
なんだろう?この感じ・・・どこかで体験してる・・・
あっ!わかった!
「・・・おしっこ、我慢してるときの感じ・・・」
「どう?キモチイイでしょ?」
「うん・・・」
悔しいけど・・・これは認めるしかない。


305 :
「あ!」
「どうしたの?」
突然あたしが大きな声を出したので、お姉ちゃんはびっくりしたように聞いてきた。
「ごめん、お姉ちゃん。」
「何が?」
「おしっこ・・・漏れちゃった・・・」
うう、恥ずかしい・・・この歳でお漏らしなんて・・・
その証拠にあたしのパンツにはおしっこのシミが・・・
するとお姉ちゃんは
「それはおしっこじゃないのよ。」
と言う。
そんな・・・じゃあ、これは・・・何!?
あたしが困っているとお姉ちゃんは続ける。
「女の子はね、キモチよくなるとお股が濡れてくるのよ。」
と言ってあたしのシミの部分に触れた。
「ひゃっ。」
「どう?」
どうって・・・そりゃもう今までと比較にならないほど・・・
「キモチイイ。」
「よかった。」
お姉ちゃんはうれしそうに笑った。

306 :
******
「ところで、まだソラの質問に答えてなかったわね。」
ああ、ママ達のやつか。あまりのキモチよさに忘れてた・・・
「うん。」
「ソラは赤ちゃんがどうしたらできるか知ってる?」
「え?」
赤ちゃんはコウノトリさんが運んでくれるんじゃないの?
「赤ちゃんはね、男の子と女の子が愛し合ってできるのよ。」
お姉ちゃんは言った。
「愛し合う?」
なんだろう?チューとかかな?とか思っていると・・・
「そうよ。キスもそうだけど具体的には・・・」
と言って、またあたしのお股に触れた。
「男の子にここへ赤ちゃんの素を出してもらうのよ。」
と言った。赤ちゃんの素?なんだろう?それより・・・
「お姉ちゃん、くすぐったいよぅ。」
「やっぱりソラはかわいいな〜。」
「ひゃっ、お姉ちゃん。そんな・・・」
何を思ったのか、お姉ちゃんはあたしのおっぱいに吸い付いたのだ。
「おっぱいなんか出ないよ〜、お姉ちゃん?」
(ペロッ)
なんだこれは?触るだけより全然キモチイイ。
それと同時にお姉ちゃんはお股も触ってきた。これはヤバイ。
「はぅ〜、お姉ちゃん。」
キモチイイなんてもんじゃ・・・気を抜くと声が出ちゃいそう・・・

307 :
お姉ちゃんは
「パンツ濡れてると気持ち悪いでしょ?」
と言いながらあたしのパンツを脱がした。
そして、すでにキモチよさで頭がボーッとしていたあたしは信じられないものを見た。
だって、お、お姉ちゃんったらあたしのお股に口を付けていたんだもん。
「お姉ちゃん!そんなとこ舐めたら汚いよ!」
当然だ。なんてったっておしっこの出るところだ。おまけにお風呂前だし・・・
「平気よ。ソラのカラダに汚いところなんて無いわよ。」
お姉ちゃんの舌が容赦なくあたしのお股を舐める。
今までとは全く違うキモチよさで頭がおかしくなりそうだ。
「や、嫌〜。お姉ちゃん!キモチイイ!ぁ、声出ちゃう。」
もう声なんて我慢できなかった。
そんなあたしを見てお姉ちゃんは
「これをくわえるといいわ。」
と言って、何かをあたしの口に突っ込んだ。
「!?ん〜!!」
それがあたしの脱いだパンツだとわかるとあたしは余計おかしくなりそうだった。
だって自分のお股の汁が染みついたパンツよ?カラダ全体が熱くなるのがわかった。
もう”キモチよさ”は限界を超えていた。
「ん〜、ん〜。きもふぃい〜。」
パンツのせいで声にならない。

308 :
あたしは気づいた。
あの日の夜、ママ達はこれをやっていたんだ。
キモチよすぎてヤバイ。頭がヘンになりそう。
これはオトナにならないとやっちゃいけないと思った。
もう、許してくださいって思った。
「ん〜!ん〜!ふぁめ〜。」
それから先の記憶は無い。
どうやら気を失っちゃったみたいだ・・・
目が覚めたらお姉ちゃんのベッドで寝ていた。
「あ、おはよう、ソラ。大丈夫?ちょっとやりすぎちゃった。」
てへへ、と笑うお姉ちゃん。
「てへへ、じゃないよぅ!もうホントにコワかったんだから!」
あたしは拗ねたように言う。
「でもやみつきになりそうでしょ?」
ドキッとした。やっぱりお姉ちゃんは何でもわかるんだ。
そう、あたしは”これ”がやみつきになりそうだった。
「それに怖いなんて思う必要ないのよ。」
「え?」
そして続ける。
「だって、あたしたちもそうやって産まれてきたんだもの。」
「・・・」
「ソラができたときママは本当にうれしそうだった。うれしすぎて泣いちゃってた。」
「泣いたの?」
「そうよ〜。当時のあたしにはわからなかったけど今ならわかるわ。それだけ愛されて産まれてきたって。ソラもあたしも。」
最後に
「それってとてもステキなことだと思わない?だから怖がる必要なんてないのよ。」
それを聞いて急に気分が晴れた。
「あ、でも・・・」
「何?お姉ちゃん。」
「ソラのカラダはまだオトナになってないから赤ちゃんはダメ。危ないからね。」
「わかった。」
「あと何年かたって、この人の赤ちゃんなら産んでもいいって思える人ができるまではね。」
チッ、ダメかぁ、とガッカリしているとお姉ちゃんは言った。

309 :
「ソラに良い物あげるわ。」
とくれたのはピンク色でヒモが付いたちっちゃいモノだった。
「?何これ?」
「スイッチ入れてごらん。」
(ヴィーン)
「!?」
「それを使ってキモチイイところを探すといいわよ?」
「わかった・・・ありがとうお姉ちゃん。」
「それから・・・」
「何?」
「そのオモチャを使うときはママ達に見つからないようにね。あと今日のことも2人だけのナイショ。」
「うん!お姉ちゃん!」
******
おまけ・・・
「まったく、2人とも脇が甘いのよ。おかげでソラがショック受けてたわよ。」
あたし、瀬能水夏は両親を呼んで説教していた。
「2人ともいい大人なんだから・・・って聞いてんの?」
「は、はい!申し訳ないです、水夏さん。」
「でもぉ、キモチイイんだも〜ん。」
「はぁ〜、ウチの両親は・・・」
でも、最高のパパとママだと思う。この家に産まれて本当によかったと思っている。
「あ、そうだ。」
パパが思い出したように言う。
「今言っとくか?」
とママに聞く。
「そうねえ、水夏には先に言ってもいいかもね。」
「?」
あたしはキョトンとした。
「ママね、また赤ちゃんできちゃった。たぶんこれが最後だし産もうと思うの。」
パパはうんうん頷きながら
「そういうこった。」
「おめでとう!2人とも!」
あたしはうれしくなって久しぶりに2人に抱きついた。
「パパもママも大好き!」
******
おまけのおまけ
「ねえ、お姉ちゃん?」
「なあに、ソラ?」
「お姉ちゃんは赤ちゃんができるキモチイイことしたことあるの?」
ブーッ
「ノ、ノーコメントよ・・・」

310 :
新作になります。
今回は姉×妹です。苦手な方がいたら申し訳ない・・・
また読みにくいかもしれないが容赦願いたい。

311 :
>>310
あー、申し訳ないんだがオリキャラオンリーはちょっと困る。
情景が想像しづらいし、いまいち感情移入できない。
寝てる横でエッチするとか捏造エンディングでちらっと登場させるとか小道具扱いならいいが、
『それだけ』だとパロディの領分を越えてるような気がする。
かまわないって人もいるだろうが、俺のように気にする奴もいるのでできたら投下前に一言入れてほしい。

312 :
確かに、オリキャラメインはちょっくらまずいかねぇ。
一応、けんぷの二次創作のエロパロスレだし、ここ

313 :
>>310
お話自体の出来はいいのでできたらそれを既存キャラで発揮してほしい。

314 :
>>302
> あたしの名前は瀬能ソラ、10歳。ソラは空、英語でskyだってパパに聞いた。

この時点で無理

315 :
>>314
なら見るなとおとっつぁんにはよく言われたもんさ・・・

316 :
うむ、水琴好きな俺には十分ありだがそうじゃないのもいるか・・

317 :
『今日は図書委員のお仕事があるので少し遅くなります。なので待ち合わせは
図書室の屋上でいいですか?調理実習でお菓子焼いたんで食べてくださいね』
これは休み時間に紅音から届いたメール。当然、OKの返信済み。
あの戦いの後付き合い出した俺と紅音はなんとか上手くやっている。だからって関係が進展したわけじゃないんだけどね?
「相変わらずのヘタレっぷりですねぇナツルさん」
なんだか懐かしいしずかちゃん声が聴こえた気がするんだが多分気のせいなんだろうな。
夕方の風が心地いいこの季節、閉館時間を少し過ぎたこの時間帯は夕焼けが綺麗で…ああ、あいつの髪もこんな鮮やかな色だったな…
「ホントこんなんじゃ紅音も浮かばれねぇぜ」
今度はイタズラが過ぎて切腹させられた黒いウサギの空耳かよ。余計なお世話だ。
そんなことを考えながら紅音の閉館後の作業が終了する頃合いを見計らい人影もまばらになった図書室のある棟へ入る。
さて、紅音はもう来てるかな?屋上に出るため俺は重い扉を押し開けた。
「っ!?紅音ちゃん!」
視界に飛び込んできたのはコンクリートに横たわっている紅音だった。
「紅音ちゃんどうし…んっ!!」
飛び出した瞬間腕を後ろ手にとられ、肘を極められてしまった。
「ナツルストーップ!」
って、この声は…

318 :
と、こんなものを書いてみようかと思ったんですが続けてよろしいでしょうか?
最終章の後日談。
エロ有り、こんなイントロですから当然ナツル×紅音ではありません。
最終巻の最終章でナツルが紅音を名前で呼ぶシーンが無かったので「戦い」前準拠で
地の文では紅音、会話文では紅音ちゃんとしてみました。
あと、臓物たちは復活フラグでもなんでもなく、ナツル脳内の存在です。自身への不満が臓物の声を借りて出て来るってことに…
とか言いつつ、ナツル視点ベタ押しで保たせる文章力が無いので出しただけという恥ずかしい理由が真相orz

319 :
ナツルと女ナツルに分裂しての二人暮らし。
共同生活してるうちに「あれ? 女の俺可愛くね?」と思い始めるナツル。
で、だんだん脳の占有率が佐倉さんから女の自分に移っていくナツル。
「これじゃナルシシズムじゃないか、しっかりしろ俺!」と自分に言い
聞かせるナツル。
そしてある日、いろいろ言い訳しながら眠ってる自分にそっと近づいて
マジマジとその寝顔を覗きこみ生唾を飲む男のナツル。そしてそっと顔
を近づけると、眠っていたはずの女ナツルが眼を開き、
「考えてること一緒だから全部お見通しだぞ、俺…」といって男ナツル
の頭にいきなり腕をまわして…

320 :
12巻を認めない人間にはうれしい投稿だ。
あんな形での表紅音なんて誰得なんだよ・・・

321 :
12巻。雫が涙を流しながら石像の残骸を蹴飛ばすところから。
その場にしゃがみこんで静かに泣く雫。後ろから足音が……
雫「(慌てて膝に顔を埋める)……何しに来たの?」
足音の主はナツル。雫のそばに立つ。
ナツル「よくよく考えると、俺が本当に好きなのは、紅音なんだよね」
ナツル「紅音ちゃんも、もちろん好みのタイプさ。けど……」
ナツル「このまま流れで付き合ったら、俺、きっと紅音の面影を重ねちゃうと思うんだ」
雫「美嶋さんは気にするかもしれないわね。あの子、結構聡いから」
ナツル「だからさ……紅音ちゃんには『付き合えない』って言った」
雫「……っ!?」
というような具合にただいま妄想をちまちま構築中。
ナツルはこんな男じゃない! という意見は黙します。

322 :
>>321
あれだけ人間味のない奴なら多少人格をいじっても気にならない。
存分にやってくれ。俺は待ってる。

323 :
だからストレートに雫に靡いとけっていったんだ!
築地さんよお・・・

324 :
>>231
ナツルのあの告白の時点で雫の恋は終わりを迎えたと思うんだけど
そこまでナツルにこだわる必要あるの?新たな恋で雫×○○(○○は読者等)じゃだめなの?

325 :
>>324さん
>>231ならぬ>>321です。
おっしゃることはごもっとも。
賛否両論ありますが、ナツルに対して恐らくは
他の誰よりも積極的(過激とも)なアタックをかけてた雫に
なにがしかの救いがあってもいいかな? と思ったもので。
あとはラストのナツルが……。
仕方ないのかな、とは思うのですが。
「同情なんて、された方が惨めよ」と雫から言われそうだなぁ。

326 :
ifを妄想するのが二次の醍醐味だし全然良い
個人的には完全捏造のオリキャラを既存のアニメや漫画キャラと絡める方が嫌いだし読む気が失せる

327 :
>>326
同感
正直二次創作板での>>324の言葉はほぼ禁句だろ

328 :
救いやもしも云々はわかったけど
しかしあの流れになってからナツルに救いを求めるのもなぁ
ナツルの告白を全部聞いていた雫が今更ナツルを求めるかどうか
そこまでナツル×雫にこだわるなら
原作の話を巻き戻すかアニメ準拠にしてみるとかの方がよさそう
というか前に誰か書いてたな

329 :
>>318
頑張れ、原作を超えるんだ!

330 :
>>325の補足。
>>324さんのカキコでごもっともなのは
>ナツルのあの告白の時点で雫の恋は終わりを迎えたと思うんだけど
の部分。

331 :
>>318
書いてくれるなら基本的に何でもいいや
いや、嘘です書いてくださいお願いしますどうか

332 :
>>321
      /             ヽ
     /  : な ・   い ・ そ  |
     |   : い ・  い ・  れ  |
     {   : か ・  ん ・  が  |
      ゙i    :   じ ・     }
      `ヽ   :   ゃ ・    /
   ,-='"´ヾ\ :   あ ・  /
   ⌒T^ヽヾミリr‐-、,_  ,-='⌒\
  ヾ、 ! iミ、ヽ、゙" /ノノ_/|// _ノ´ノヽ
  ヘ,=、,,_ヽ、   ^ト、,_二=、,, /‐|
  "^___,,,ノ`     `ヾ-=、ノ 彡  ,ィ
   (彡‐'´      ,、==、、  } -彡'
     ,、r==、     !"r‐、ヽ  `i",ィ'
  ゝ  ソ r' 。i      ヽ゚,シ   }_シ
  {   、`ーノ /⌒ヽ  ̄    レ⌒ヽ
  ノ    ̄      _,,ィァ   //^} }
 ヽ、    ト─=ニニ‐ノ    iヽ / ノ
  、{、i,    ``'ー─‐‐'´,    i-‐'/
 、`ー-i,    `ー‐      /ー'´
  `'ー‐'ヘ          /
    r'~`!`'、,ー、,,___,/-/-v'⌒ヽ,r-、
 -‐'^, -'ヽ  `'=---┬''~´/‐-リ r==、|
  '´    \ □] i| □ノ  /ヽ,ー‐' |
        ゙──┴‐'~ /   `ーイヽ

333 :
>>328
あれだよ
雫厨にとってナツルは会長が幸せになるための道具

334 :
そのとーり!!!

335 :
ところで紅音、雫、水琴の三人娘に酒が入ったらどうなるのだろう。俺的予想としては。
紅音…変身してないのに猛犬化。
雫…やたら甘えてる。ゴロゴロニャンニャン。
水琴…泣き上戸。
ってな感じなのだが。

336 :
>>335
よし、良いネタ貰った

337 :
>>335
あー11巻で猛犬さんは自分で下戸だと申しておりました
俺は消滅するずっと前の猛犬さんの話を考えようかな…

338 :
12巻の楓に誘われる猛犬と悔しがるナツルがNTRチックでくるものがあったなあ
前後の描写が弱いのと12巻だけであっさり終わらせたのが残念だ

339 :
黒楓はどのキャラに対しても凌辱できるワイルドカード
猛犬も強気受け体質

340 :
雫にも?

341 :
芋ただいま大絶賛規制中。いい加減勘弁してくださいorz
やっぱり原作12巻は切り離そう。うんそうしよう。
正直、リンクさせるとしんどい。

342 :
>>341
思うように書いてください。

343 :
保守しとこうか

344 :
ネタはあるのに書く時間がないという

345 :
がんばれ

346 :
保守

347 :
保守2

348 :
ご無沙汰してます。とりあえず携帯から。

「……37.8度」
ここは生徒会長室。
ナツルがこれ見よがしに、体温計のデジタル表示を、ソファーに寝ている私――三郷雫の眼前に
突き付けた
「鬼のかくらんだな――オブッ!?」
私が投げた枕代わりのクッションが、ナツルの顔面にヒットした。
「……失礼ね」
顔を押さえながら床をのたうち回るナツルに、私は小さな声で抗議した。
あながち間違いではないけれど、せめて、医者の不養生くらいのことは言えないのかしら――まあ、
私は医者じゃないけど。
「……ごめん。けど珍しいな、雫が風邪をひくなんて」
「ここ最近、委員会や教師陣とのネゴで忙しかったから、一段落ついた気の緩みで疲れが一気に
噴き出しただけよ。少し休めば治まるわ」
ナツルが涙目になりながら、クッションを差し出すのを、私は受け取り、再び頭の下に敷いた。
「えっと……薬飲むか? 救急箱にあったけど」
額に当てられたナツルの手のひらが、ヒンヤリしていて心地よい。不思議と心が落ち着く。
「……せっかくだから戴くわ」
ナツルがニッと笑った。何を考えているか一目瞭然。
『いつもそれくらい素直だったらいいのにな』
もう一度、クッションをお見舞いしてあげないとダメらしい。
私がクッションに手を回すと、ナツルは俊敏な動作で身を翻し、笑いながら救急箱を取りに行った。
普段は鈍感なクセに、こんなときだけ勘がいいんだから、もう。
けど――。
(不思議と憎めないのよね)
自然と笑みがこぼれてしまう。まあ、近堂さんに言わせると、
『惚れた弱みだよ、それ』
となるのだが。
「あ゛っ!!」
突然、ナツルが叫んだ。そして、私のほうに振り向いた。
「雫……薬、こういうのだった」
引きつった顔のナツルが手にしている薬は――座薬だった。

全部、某無料エロゲの座薬プレイが悪いんや。亜矢エロかわいいよ亜矢。
続きは可及的速やかにというか近日中にアップ出来るよう善処します。ではではノシ

349 :
>>348
乙。久しぶりの雫もの、続き楽しみにしてますよ。

350 :
>>348
投下乙です

351 :
おばんです〜。そんなわけで(どんなわけだ)>>348の続き。

「……ナツル」
「……はい」
 呼び掛けはしたものの、正直呆れてモノも言えない。どこをどうしたら飲み薬と座薬を
見間違えるのだろうか。ナツルもそこのところは言い訳が出来ないようで、床に視線を落
とし、すっかりしょげかえっている。
「普通の解熱剤は?」
 私の問いに、ナツルは黙って首を横に振った。
「……仕方ないわね」
 仕事が一段落ついたと言っても、それはあくまで一時的なもの。私の都合にはお構いな
しで厄介な案件は次から次へと舞い込んでくる。体調が戻るまで休もうものなら、机の上
に書類の山が出来上がってしまうのは目に見えている。今はとにかく、熱を下げることが
最優先事項だ。
 ふらつく身体を起こし、ソファーに腰掛けると、私はショーツを脱いだ。
「なあっ!? し、雫さんっ!! あ、アナタ一体何をしてやがるんですかっっっ!?」
 顔を真っ赤にしながらナツルが叫んだ。丁寧なのか乱暴なのかよく分からない言い方を
しないで頂戴。
 そのまま私はソファーの上でよつん這いになり、スカートを腰までまくった。
 ――なんだかスースーする。
「ナツル」
「ははははいっ!?」
「……入れて」
 首を後ろに向け、肩越しにナツルを見つめる。なぜかナツルは動揺していた。股間を両
手で押さえ、不自然な前傾姿勢をとっている。
「どうしたの? 早くして」
「い、入れるって……ここで、か?」
 ナツルがおもむろにズボンのベルトを外し始めた。何を勘違いしているのやら。
「……座薬を入れて、と言わないと分からないかしら?」
「なんだそっちか……って、ええええええええええっ!?」
 ナツルの身体がひっくり返った。御丁寧に尻餅までついている。そんなに驚かなくても
いいのに。こういう頼み事をするのは初めてなのに、いちいちショックを受けられると傷
ついてしまう。
「ていうか、ここで入れるのかよ座薬を!?」
「早くして。この格好、結構恥ずかしいのよ」
 横目で様子を伺うと、何のかの言いながら座薬を一つ手にしているナツルが見えた。
 ナツルの息遣いは荒い。視線を私のお尻の穴に向けているのが分かった。
 見られていると思うと、なぜだろう、私も気持ちが高ぶってしまう。体の奥から熱いも
のが溢れてくるのを感じた。
「……雫。何か垂れてきたぞ。それに」
「いちいち報告しなくていいから、早く入れなさい」

携帯メールで長文作成して、保存して、それをコピペするのってそこそこダルいので
次回で終わらせますです。出勤中とか帰宅中とかを利用すれば何とかなるでしょ。
というか何とかします。ではではノシ
(早く規制解除してください、お願いですから)

352 :
>>351
乙、芋場でしたっけ?、困っちゃいますよね。私も芋場なので携帯からですがメドイの良くわかります。
では全裸で正座してお待ちします。

353 :
意味ワカンネ

354 :
意味を求めちゃダメなんだろう

355 :
良作が、規制の所為で短くなる・・・・・泣くに泣けないわ・・・・

356 :
そういやけんぷって学園祭以外の学校のイベントないよね
体育祭とか修学旅行とか

357 :
体育祭は時期的に微妙だけど、修学旅行は春、夏でやっててもよさそうなのにな

358 :
修学旅行は学年が違うからなあ

359 :
高校の修学旅行は大抵2年に行なうから学年は合ってると思うんだが…
むしろ今までなかったことに違和感

360 :
会長の(水琴もだっけ?)学年が違うって事だろ

361 :
メインで2年はナツル・紅音・楓
もちろん同級生の委員長さんズや東田も2年
ついでに言えば、白の内の2人が2年

362 :
肝心の会長や美琴がいないとなると紅音ルートじゃん

363 :
「ラスボスの私をディスるなんていい度胸してますね」

364 :
>>356
つーか会長はいつまで会長やってるつもりなんだろう
流石に後任が必要だと思うんだが
あと、受験とか考えなくていいのかな

365 :
後任は水琴

366 :
(ミス)でいいかも

367 :
意表をついて沙倉さんで臓物アニマル促進計画。
ナツルと紅音は無理あるか。

368 :
女子部4組の委員長とかは?

369 :
黒楓×猛犬

370 :
会長いいね〜

371 :
突然だが俺こと瀬能ナツルは高校を卒業して以来の最大のピンチを迎えている。 
本当にいきなりだと思うだろうが、俺だってまさかこんなことになるなんて思っていなかった。
いや今の言い方には語弊があるな、正確に言い直すとまさかこれほど早くつかまるとは思わなかった。 
俺はとある事情で、日本から拉致されており、つい今しがた日本の空港についたところだったのだ。
そしてこれまたとある事情でしばらく身を隠そうと京都行きの高速バスに乗ろうとしたところで再度別の
人間に拉致されてしまったのだった。
ちなみになんで京都に行こうとしたのかは日本人なら困ったときは京都に行くものだという
母方の祖母の遺言であったからだ。
「それが私との約束を破った言い訳?」
冷たく俺を見下ろしながら雫が相変わらずの冷静な口調で言う。
「そうだよ!水琴に拉致されてマダガスカルにまで、何とかという遺跡の発掘作業に延々と付き合わされてたんだ」
「それで何で京都行きのバスに乗ろうとしたのかしら?私との約束を破って置きながら何の連絡もしようとせずに」
「……実は、外国に行ったことで日本の文化のすばらしさに目覚めたんで、そうだ京都行こうと思って……」
一瞬部屋の中が静まり返る。
「はあ……それならしょうがないわね」
ため息をついた雫がゆっくりと俺に顔を近づけてくる。やった!どうやら誤魔化せたぞ。
だが俺の淡い期待はまさにこの氷像のような女にあっさりと打ち砕かれてしまった。
「……なんて言うなんて思ってないでしょうね?」
寒い……心の内側から凍えてしまいそうな雫の言葉に俺は全身を固くする。
「ナツル……私があなたに待ちぼうけをくらわせられているいあいだどんな気持だったかわかるかしら?」
「だから!それは悪かったよ!水琴がちょっと付き合ってって言うから返事した三十分後には飛行機に乗せられてたんだぞ?連絡は
とろうとしてたんだ」
ちなみに携帯は高校生のころからのものを相変わらず使用しているため、携帯電話としての携帯部分は過剰広告として削除しても
いいほどに携帯できていない代物だった。
俺は意図的に声を張り上げて、必で弁明をして謝罪もした。それはあるひとつの質問をされるのを防ぐためだ。
「……私が言いたいことはそれじゃないの……ううん、それもあるけれどもっと根本的なことよ」
一度言葉を切って雫は瞳に最大限の憤怒と最冷現の口調でもっとも恐れていたことを口にする。
「あなたはその間、水琴とは何もしなかったの?」


372 :
「えっ!な、何にも無いよ……だ、だってあ、相手は水琴だぜ?」
必で言い訳しようとするが雫の表情がどんどん堅くなっていく。ちなみにそれはほとんどの人間
にはわからないだろうが、ここ数年、妙に縁の深くなってしまった俺くらいにしかわからないほどの微妙な変化だ。
突然雫が俺の顔面を両手につかみ、顔を近くに持ってくる。
「やっぱりシタのね」
……はい、しました。ごめんなさい。俺はまるでイタリア兵のようにあっさりと白旗を上げる。だってこんな状態になった
雫には到底かなう筈が無いのだから。
「正直に言いなさい、何回したの?」
「ええっと……1……いや2……回」
「嘘ね……3回はしたでしょ?」
……当たりです。本当はこいつは嘘を読み取れる特殊能力でも持ってるんじゃないのか?
「はあ……しょうがない人ね、いい加減その流されやすい性格をどうにかしなさいな」
わかってるよ……というか俺が流されやすい性格じゃなかったらお前とこんな関係になってるはずがないじゃないか
「それで、どういう風にしたの?」
「……何をだよ?」
質問の意図を理解してはいるが、あえて聞き返す。
「……わかってるんでしょ?」
ニッコリと笑う雫の表情に今度は俺がため息をついた。
どうやら性癖にスイッチが入ってしまったようだ。

373 :
……今の現状を説明すると、俺はパンツ1丁でベッド上で大の字になって縛られている。
そんな俺の上を薄ピンクで統一された下着姿の雫が悩めかしく動いている。
「最初は確か……キスをしたのよね?」
俺の唇に自身の唇を合わせる。 一度唇を離してニコリとすると、今度は激しく唇をつけてくる。
唇だけじゃなく、ねっとりとした感触の舌を俺の口内に侵入させ侵略するように縦横に暴れさせる。 
いわゆるディープキスというやつだ。酸欠になりそうなほどに互いの舌をからませ、粘液を交換し、
一瞬自分自身が雫と同化してその一部になってしまったかのような錯覚を思わせるほどに激しく求めてくる。
「はあ……、ふふふ次は何をしたんだったかしら?」
いやらしく笑う雫に見とれながら、その瞳の奥にある性癖の倒錯を見た俺は身震いする。
いつも冷静な雫が表層には出さないその性癖を理解している俺は、あえて躊躇いがちに、でもはっきりと口にする。
「た、たしか……つ、次は胸にキスされた……かな……ふぁっ!」
雫が言い終わる前に胸にキスをする。そしてさらに上から塗りつぶすように舌を這わしてくる。
ゾクリとする快楽に耐え切れずに声がでた。
「クッ……アッ……」
「ふふふナツル、可愛いわ」
俺が声を出すたびにうれしそうに震える。そしてもう一度舌を乱暴に入れるキスをした後にまた胸の上で舌を
走らせる。
雫の性癖……それは、俺が他の女(この場合は水琴だが)としたセックスの内容をこと細かく聞いてその内容をなぞり、
そしてその上から塗りつぶすように雫自身が激しくそれをするのだ。
 嫉妬の解消と自身のプライドを満足させるその性癖に雫自身が気づいているのかはわからないが、明らかに他の女との
セックスを聞いているときの雫には理性の外れた本能の顔が見て取れる。
そして俺はそんな雫を見るのが好きだったりする。
「ふぁっあ……ふふふすごい固くなってるわよ?水琴よりも上手いかしら?」
確認するように上目遣いで四つんばいになって俺のモノをしゃぶりつきながら、言葉を待っている。
「ああ……水琴より、気持ちいいよ」
絶頂を迎えたような表情で激しく俺のモノを口と手を使って絞り上げる。
「くうぅ……それ……すごくいい……あっ、やばい……」
 俺の言葉を受けた雫が動きを止めて力いっぱい俺のモノを握って絶頂をムリヤリ止める。
「……駄目よ、まだ全部してないでしょ?まだイカせてあげないんだから」
どうやら水琴とのセックスを全てなぞってからでないとイカせるつもりはないらしい。
そのときの嫉妬と歓喜と興奮が入り混じったその表情だけでイキそうになってしまう。
その後たっぷり俺は水琴とのセックスをなぞられ、その全てを雫の強烈な行為で塗りつぶされていく。
そして全てがなぞり終わり、雫が見下ろしてくる。
「それで正常位で入れたのよね?そこだけはなぞれないから私が上になるわ」
お互いに全身にいやらしく汗をかいた状態で特に熱くしっとりと濡れそぼった部分に俺のモノが飲み込まれていく。
「ううっ……あっ!ああああああああっ!」
雫が一際大きな歓喜の声を上げる。


374 :
声を上げた瞬間、気を失ったように雫が俺の胸の上へ倒れてくる。 どうやら入れただけでイってしまったようだ。
「はあっ、はあっ、ナツ……ル……ナツル……ナ……ツ……」
心ここにあらずといったうつろな表情でうわ言のように俺の名前を雫が呼ぶ。 しかしその瞬間も雫の中は熱く、また
俺のモノをきつく離さないようにしている。縛られているため俺は自由には動けないが、どうにか上手く腰を動かして
雫を刺激してやる。 
「ふぁっ!だ、駄目……動かないで……んっ!あっ!」
言葉とは裏腹に俺の動きと連鎖させて雫が自分が心地よいポイントに動きを合わせている。
また刺激と同調するように雫の中が激しくグニグニと俺のモノを絞り上げてくる。そしてそれが気持いいようで、雫が
一際大きく声を上げてくる。
「あっ、あっ、……いい、気持いいよぉ…で、でも……でも……」
雫が期待したような目で俺を見る。 そうなのだ、このままでも気持はいいだろう。
しかし……騎乗位では……。
俺は雫の期待に答えてやる。
「雫!俺を縛っているロープを切れ!」
高圧的に言うと、雫は待っていたかのように自身の武器である剣で俺の拘束から開放する。
そして拘束が解けた瞬間に俺は上体を起こし、軽く雫を押してつながったまま覆いかぶさり、激しく突き上げた。
「ああっ!」
短く高い声を上げてよがる雫にかまわずさらに激しく奥にまで届くように強く突き続ける。
「ナ、ナツル……好き……大好きよ……だから……このまま……キスして……ちょうだい」
キスして欲しいのか、それともキスして、出してほしいのかわからないまま狂ったように身体を動かし、やがて
おれ自身にも限界が近づいてきた。それを察したのかニコリと笑った雫がしがみつくように俺の首の後ろに
手を回してキスをする。 その瞬間に、目の前が真っ白になるほどに強烈な快感が走り、俺と雫は達した。



375 :
「はあっはあっはあっ……」
「はあっはあっ、はあ」
お互いに荒く息をしながらベッド上で転がっている。
雫の方は深くイキ過ぎたようで目を瞑って、息を整えようとしている。余韻で身体が少し震えている。
俺はというと、長く刺激されていた上になかなかイカセテもらえなかったため、かなり体力を消耗している。
正直いってこのまま寝てしまいたいくらいだ。よく考えてみたら向こうにいるときも発掘と水琴とのセックスで
体力をかなり使っているのだから。
だが、俺はまだ眠るわけにはいかない。雫を満足させる最後の仕上げが待っているのだ。
雫の方にごろりと向きを変える。 彼女はこちらに背中を向けたまま、まだ荒々しく息をしてなんとか落ち着かせようとしていた。
俺はそっと背中越しに彼女を抱きしめる。一瞬ビクリとした雫の華奢な身体を包むように左手を回し、右手を彼女の頭に持っていく。
そして頭をやさしく撫でながら、
「ゴメンよ雫、次は絶対に約束を守るからな」
耳元で優しくささやく。恥ずかしいが言っておく、これは本気だ。
その言葉を聞いた瞬間、荒かった息が落ちつき、一分ほど黙った後に彼女はゆっくりと振り向いて、その涼しげな目元にうっすらと涙を浮かべ、
「わかった、もうしないでね」
と嬉しそうに微笑むのだった。

376 :
やっと書き終わった。初めて挑戦したけどすごい難しいな、これは。
こういのうって書くと性癖でるよね。 とりあえずもう寝ます。

377 :
もう、新作は出ないんじゃなかろうかと半ば諦めてから
新しい雫作品はうれしいな!!
12巻なんて打切りで永遠に出ないからなw
とりあえず、GJ!!

378 :
仕事と規制にかまけて放置してます、ごめんなさい。
>>376さん
お出でませ。そして佳作(本来的用法)をありがとうございます。
私もモチベーション持ち上げないと……。

379 :
保守

380 :
保守A

381 :
何か急激に過疎ったな

382 :
このスレ雰囲気悪いんだよな。
雑談できる雰囲気ですらない。

383 :
>>382
え、そうなの?

とりあえず会長の頭なでなでしたい

384 :
じゃあ俺は猛犬の乳首ナメナメしたい

385 :
犬なだけに紅音を調教したい

386 :
雫「面倒だから三人まとめて頂くわ」

387 :
紅音でもふもふしたい

388 :
水琴かわいいよ

389 :
裏紅音に悪戯したい

390 :
ナツルちゃんと激しい夜を過ごしたい

391 :
お、ポツポツ書き込む人も出てきたか?
というか、何であんなに過疎ってたんだ

392 :
>>391
大規模規制
書き込みどころか閲覧すらできないなんてことは
10年やってるけど初体験w
今は別のプロバイダーから接続してるけど

393 :
俺は別に規制されてなかったな

394 :
>>392
そんなことがあったのか。知らんかった

395 :
大規模規制?いったい何があったんだ・・・
おっと忘れるとこだった、水琴ナデナデ

396 :
大規模規制ってもっと前じゃなかった?
裏紅音の素っ頓狂な声を聞きたい

397 :
コミック版早くバトル始まってくれないかなー

398 :
一日一回水琴ナデナデ

399 :
>>398
アライブの今の話が水琴がケンプファーになった時の原作4巻の話だよ
先々月号だと水琴が豪快にパンモロしてた(先月はお休みの特別編)
来月末には風呂場で激しい戦いを繰り広げてるだろう
この先、裏表の紅音の描写が原作だと不遇だったんだよな…orz

400 :
漫画版で一番良かったシーンは今のところ猛犬のブラチラかなぁ
恥じらいはエロスの基本

401 :
スカート捲られて恥ずかしがるナツルちゃん

402 :
あれ?>>399に既視感あると思ったら自分の書き込みだった…

403 :
テスト

404 :
「一体何を言っているんだ?お前は」
思わず俺こと瀬能ナツルは言ってしまった。
「だからここでキスして欲しいと言ったのよ……私に」
目の前にいる黒髪の美少女、そして俺にとっては漆黒の悪魔である三郷雫は何でも無いことの
ようにとんでもないことを倒置法で言ってのけた。
ちなみにこことは、昼時を迎えてピークに混雑している我が大学の食堂である。
さらにちなみに俺と雫の周りのテーブルには地雷原の表示がされているのではないかと思うほどに一人も居らず、
遠巻きにこちらを見られている。
かなり局地的なドーナツ化現象が起きている。 もしくはATフィールド発動中?主に俺が雫に対しての……。
「それにしてもみんな意外に自炊をしていないのね、大学生になったのだから自炊をすればいいのに……そうすれば食費の
節約になるわ」
周囲の異常に気づかないのか気にしていないのかわからずに雫が妙な呟きを発する
「そんなことを言っておいて自分も自炊を忘れて食堂に食事しにきたんじゃないのか?」
あえて話しに乗ることにした。もしかしたら先ほどの話は冗談よといってくれるかもしれないという希望を抱いて。
「あら、当然作ってきているわ。彼氏さんの分も含めてね、でも肝心のその人が私を無視して食堂にいくから追いかけてきたのよ」
「お前は法学部だろ?法学部の食堂に言って食べてくればいいじゃないか、ここは一般教養課程である一年のキャンパスであり食堂だ」
「だから追いかけてきたと言ったでしょ?」
俺は頭を抱えてしまう。どだい頭の出来が違う以上雫と口で勝てるはずが無い。いつだって俺の都合など聞かずに強引にやってきて
いつのまにか流されてしまう。この大学に来たのだって滴にはめられたようなものだったんだ。



405 :
>>376なんだけど、前のやつを投下した次の日から書き込めなくなって今やっと新しい話投下できました。
書き込みすぎで規制になったみたいだからそれを防ぐために毎日一つずつ続きを投下します。

406 :
>>405
楽しみにしてます

407 :
>>404 続き
地方公務員を目指して勉強中だった俺は自身が致命的なまでに勉強嫌いだったことを忘れており、参考書を開いて
十分後にはプレステ3でオンラインの世界を開くというような自分でも何をしているのかわからないほどに駄目だった。
馬鹿だった。本気で俺は勉強ができないというような暗示を大腸はみださせた虎のぬいぐるみから受けているのでは
ないかと思ったほどだ。 
 そんなこんなで高校三年の冬休みを迎えてしまった俺は怠惰な自分から決別しようと家を出て誰も自分を知らない土地で
勉強をしようと旅立った……つもりだったが、なぜかその次の日には県外に出て一人暮らしをしている雫の部屋で勉強を教えて
もらっていたのだった。 
 おそらくこれを聞いた奴は何を言っているのかわからないと言うだろう。当然だ、俺だってわけがわからない。だが事実はいつだって
残酷で、雫はいつだって俺の運命をその何を考えているかわからない涼しい顔で捻じ曲げてくれる。
 だがしかし、さすがは完全無欠生徒会長だけあって、レーダーに映りこまないように海面飛行を続ける飛行機のような俺の成績を
槍投げの金メダリストの投げた一撃のように青空に向かって高く上げてくれたのだった。そのときには感謝した。本当にした。
うっかりこのまま雫の気持に答えてしまうほどに感激してしまった。
そして俺は童貞を失った。
 その後紆余曲折を経てなぜか俺の願書が市役所ではなく雫が通う大学になってしまっていたが、許容量以上の勉強をしてパンクしていた
俺がそのことに気づくのはセンター試験を乗り越え、本試験が終了した後だった。
ちなみにその試験会場に向かえに来ていた雫に文句を言おうとしたが「大丈夫!絶対受かってるわ」という満面な笑みの雫に見とれて何も
言えずにいたということは俺の人生でも三指に入るほどのミスだった。


408 :
>>399
本スレの転載だけどこれのこと?
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org875709.jpg

409 :
>>409
水琴をまんぐり返ししたい

410 :
自分に言ってどうするw

411 :
終わり?
早漏なんで続くとか終わりとか言ってほしいものです

412 :
水琴なでなで
それと399サンクス

413 :
>>408
流れちゃってるよ

414 :
「それで?いつ私にキスをしてくれるのかしら?」
 嬉し恥ずかし初体験時期を思い出していると雫が強引に現実に戻してくれた。
まったくこんな人の多いところでなんてことを言うんだこの女は……。奥ゆかしい
日本女性はどこにいったのだろうと、時代錯誤で雫に適わないでいる情けない男
である俺は心の中でつぶやいた。
「するわけないだろう……せめて二人っきりで部屋にいるときに言えよ」
「それじゃ意味がないでしょう?」
「意味?」
オウム返しに聞き返すと、雫はニッコリと笑いながら、
「だって浮気した罰だもの……」
事も無げにそんなことを言う。いや確かに水琴とその……致してしまった……けどさ、
「あれはこの間(>>371)ので許してくれたんじゃないのか?」
「あの時は許したけど、やっぱり思い出したら腹が立って」
固まってしまったかのようなニッコリ顔のまま雫が答える。
「それともここでセックスする?私は構わないわよ。他人に見られて興奮する性癖は無いけど、
それに……これでも譲歩はしているつもりよ?」
お前の性癖はもっと厄介なんだよ、気がついてるか知らないけどな。
それにしてもやばい、目が本気だ。もしこの場で断ったら本当に雫は俺を押し倒してここで致してしまうだろう。
無意識に視線を周囲に向けると、ギャラリーの連中は緊張しきったような顔でこちらを見ている。
会話は聞こえていないだろうが、聞こえていたのならそれはそれで問題だ。
「お、落ち着け……雫、まずは二人っきりで……は、話しあって……」
「却下」
一言で切り返される。
「わ、わかった……、学校が終わったらこの間みたいにゆっくりと……ね?駄目?」


415 :
 俺の提案に一瞬考えたようなそぶりをしたが、すぐに
「それも却下!というよりキスする以外に折れる気はないわよ?」
まるで冷酷な独裁者のように慈悲のひとつもかけてくれない。
いっそこのまま昼休み終了まで黙秘し続けるか?
「時間切れも許さないわ……あと一分以内にしなかったら今ここでナツルを押し倒すわよ」
とうとうレイプ宣言までしやがった。 我慢の知らないゆとり世代かお前は。
ゴゴゴという音が聞こえてきそうなほどに無言の圧力をかけてくる雫を前にして俺は
覚悟を決めて、
「ええい、ままよ!」
と叫んで雫の両頬に手をあててキスをする。
とにかく軽くチュッ!で済ませて、しばらくは大学を休もう。人の噂も49日……いや他人に
無関心な現代人ならきっと二週間で忘れてくれる!というか忘れて!本当にお願いします!
うん?おかしいな?

416 :
唇と唇が離れない。俺はチュッとするだけだったのに何でこんな長くキスをしているんだ?
うん?いやそれだけじゃない!な、なんか口の中に入ってきた!何だこのヌルヌルとして
とても気持よく動き、それでいて何か懐かしく感じるものは!
 それは雫だった……正確に言うと雫の舌だったのだ。
俺の首の後ろに腕を回し、がっちりとホールドしているのだ。そして舌を入れてきている。
「うっ…むっ!ふぁ、ふぁなせ…!」
必で離れようと抵抗するが、それもむなしく俺はたっぷり数分間、雫に口内を蹂躙された。
周囲は驚きのあまり黙り込んでいるが、そんな連中のことなど見えてないかのように雫は尚も
俺の口内をむさぼり続けていく。
やっと離してくれた時にはお互い荒く息を吐いて、俺はそのまま椅子ごと床に倒れてしまった。
「はあ…はあ…お、お前、いくらなんでも…」
「ふふ…しょうがないじゃない、ナツルが浮気するからよ。これで他の女の子が寄ってくること
ないでしょ?」
 そのまま上気した顔で雫は俺を置いて食堂を出て行ってしまう。後に残された俺はつぶれたカエル
のように無様にひっくり返っていた。
ギャラリーたちは見てはいけないものを見たようにそそくさとでも俺の顔を見ながら口々に何か話して
食堂を出て行く。 
後に残された俺が放心状態から抜け出せたのは食堂のおばちゃんに
「あんた男なんだからしっかりしなきゃ駄目だよ!」
と力強く肩をたたかれるまでだった。ちなみにその時間は午後3時15分。
午後の必修単位を落とした瞬間でもあった。
やっぱり時間開くと駄目だね。 また新しく考えてきます
 

417 :
>>416
投下する前に投下予告スレ、終了・区切り後に後書きスレを投下したほうが良いよ。
あと、時間開くとダメと言ってるけど、
確かに完結あるいは区切りのいい所までまとめて投下した方がいいね。

418 :
>>416だけど、とりあえず>>383の見て書いてみた。
「それにしてもこのメンバーで集まるのなんて久しぶりね」
宴もたけわなのところでポツリと雫が言う。
「それもそうだね〜、こら!ナツル飲んでるか!」
「うるさいな、飲んでるよ……というか水琴は飲みすぎだろ」
「なにを〜!私は全っ然酔ってないわよ!こんなくらいで酔っていたらロシア人と
飲み比べなんてできないんだから」
真っ赤な顔でうつろな目をした状態で何言ってんだ……たしかに目の前に広がっている
酒ビンの数を見れば一瞬信じてしまいそうだが
「ほどほどにしておきなさい……水琴もナツルもね」
「まだ大丈夫よ〜、ナツルも私もね。それより雫の方こそ飲んでるの?」
「飲んでるわよ、私は適量なのよ」
目の前に広がっているウイスキーのボトルの数を見ると、信じられないくらいに雫は変わっていない。
鉄面皮だとは思っていたが、内蔵まで鉄でできているんじゃないのか?
「いや〜久しぶりに日本に帰ってきて友達と一緒に飲めるなんて幸せね、ヒロクネあたりだと襲われるから
全然飲めなかったわ」
そういってほぼ原液に近いウオッカを飲み干している。こいつは内臓が人間離れしているのでこんな無茶ができるが、
普通ならとっくに肝臓を傷めているはずだ。
「へー、どんな国なんだよヒロクネってのは?」
「うーんアフリカの小さな国何だけどね、挨拶が独特なんだよね」
「独特って……どんな風に?」
「こんな感じだよ」
そう言って水琴が俺の手を握るとそのまま自身の頭の上に持ってくる。そして俺の手を頭にのせるとそのまま左右に動かした。
「これがヒロクネの挨拶なんだって……でもこれは本当に親しい人にしかやらないみたいだけどね。私はこの挨拶好きだから
いろんな人にやったよ……他の人にはやらせなかったけど」
「へー、頭をナデナデするのが挨拶なのか、世界は広いな」
 瞬間、ガタっと後ろで音がした。 振り返ると雫がグラスを床に落とし、ボーっとした
様子で見ていた。
「ああごめんなさい、落としちゃったわ。ナツル拭くもの持ってきてくれる?そこの戸棚のところにあるから」
「わかった」
「わたしも手伝うよ」
 三人で絨毯の上にこぼした酒を拭いている間、雫は無言でひたすら何か考えているようだった。

419 :
「お〜い水琴、起きろ〜風邪引くぞ」
 高そうなカーペットの上で気持よさそうに寝息を立てている水琴の身体を揺らすが
「う〜んカレーができるからちょっと待っててよナツル」
寝言を言ってさらに寝続けてしまう。
「だめだこりゃ、完全に酔いつぶれちまったな」
「仕方ないわね、今日は水琴を泊めることにするわ」
「そうか、それじゃお願いするわ、さてと俺もボチボチ帰るかな」
「あら、ナツルも泊まっていけばいいのに……」
客人用の布団を用意しながら雫が提案するが、
「明日はバイトがあるんだよ。東田のな」
「また胡散臭い写真を売りつけてるの?」
「ちゃんと許可を取ってるから無問題だってさ、東田曰くな」
ふらつく足取りで玄関に向かい靴を履こうとすると、
「ねえ……ナツル」
「うん?どうした……ってうわ!」
雫が俺の頭の上に手をのせてくる。
「どうしたんだ一体!」
「ほら水琴が言っていた国の挨拶よ、せっかく教えてもらったからやったのよ」
「ああなるほどね、それじゃ俺は帰るわ……ってどうしたんだよ?」
雫が俺のジャケットのすそを持って帰ろうとするのを止めている。

420 :
「……私には?」
「はっ?何を」
「……だから、挨拶よ」
「ああ、お邪魔しました」
「そうじゃなくて」
まったくなんなんだ?アルコールが回った頭で考えるが、思いつかない。
「ほら、さっきの挨拶」
痺れを切らしたのか雫が先ほどの頭を撫でる挨拶のことを言う。
「えっ?やれって?」
「私がしたんだからナツルもするべきだと思うわ」
「う……ん、わかったよ」 
 ゆっくりと右手を上げて雫の頭に持っていき、そっと触れる。
「あ……ん……」
「変な声を出すな!」
「よくわからないけど気持いいのよ……ねえ、早く動かして」
わかったよ、全くここだけ聞いたらすごい卑猥じゃねえか。
俺は言われたとおりに頭の上に乗せた右手を無造作にやや乱暴に動かしてやる。
「ふふふ……なんか恥ずかしいというか嬉しくなるわね」
幸せそうに笑う雫を見て、なぜだか急激に恥ずかしくなってきた。
「どうしたの?顔を赤らめて、酔いがさらに回ってきたのかしら?」
様子を探るように自身の顔を俺の顔面に近づけてくる。
「な、なんでもないよ……それじゃ俺、帰るから」
あわてて玄関を出て扉を閉め、そのままマンションの階段を駆け下りる。
そして夜空に浮かぶ月を見上げてほっと一息ついた。
右手には雫の柔らかい髪の感触。そして網膜には雫の笑顔。
にぎにぎと右手を開いて閉じて、感触を思い出した後に、自分の頭の上に持っていく。
雫とは違う何か堅い感触だった。 月夜の下を歩きながら、俺は明日雫にあったらもう一度この挨拶をしてみようと心に誓って帰っていった

421 :
>>411のためにエロにしようと思ったけど無理でした。やはり一発抜いた後に書くのは
逆効果だったか。
また新しくエロイの考え付いたら投下しますわ。
>>417 アドバイスありがとう。
おやすみ〜。

422 :
>>421
……その、なんだ。萌えるじゃないか。
GJ

423 :
>>421
無理にエロを入れる必要はないからな
面白いと思ったならそれで良し
黒楓×猛犬考えたんだけど書く時間ないなぁ
序文しかできてない

424 :
原作4巻時点の話で
女ナツルが風評被害の仕返しにけんぷ水琴を凌辱する話なら思いついた

425 :
あと、ナツル×紅音(分岐で猛犬)や女ナツルの話とか考えたけど、
これも序文しかできてない・・・

426 :
頑張れ

427 :
>>423-425
どれも新鮮で興味深いな

428 :
猛犬ちゃんとワンワンしたい

429 :
ナツルちゃんとデートしたい

430 :
>>429
東田か

431 :
ナツルのTS設定もまだまだいけそうだよな

432 :
紅音とわんわんしたい

433 :
>>426-427
いつになるやら…
定期的に新しいネタが投下されるのかな

434 :
待つなら待つさ。
いままでも待ってきた。

435 :
ならば>>434に報いようじゃないか。
>>371の前でナツルが水琴に拉致されたときの話。

436 :
どこまでも広がる広大な空、水彩絵の具を巻いたような綺麗な青い海、そして目に優しい緑色の森
都会に疲れた人間が旅行で訪れたならきっと感動する景色が俺の周囲に広がっている。
だが俺は仏頂面でただただ黙り込んでいる。
「もう〜、いい加減諦めなさいよ、大丈夫だって三日もすれば帰れるから」
屈託なく笑う幼馴染に対てジト目で返しながら、
「何がちょっと付き合ってだ!お前のちょっとは国外まで適用されるのか水琴!」
俺の抗議などそこいらのぺんぺん草よりも興味を引かないようで、すでに俺の隣には水琴は
居らず、はるか数百メートル先にまで進んでいた。
「お、おい!ちょっと待て、少しは人の話を……ってこんな見知らぬ国で置いてけぼりにするなよ、ま、待ってくれ!」
あわてて傍若無人な幼馴染を必で追いかける。

437 :
「それで?ここはどこなんだ?」
恐竜でも出そうな森を進みながら(ほぼ無理やり)進みながら俺は水琴にここがどこなのかを聞く。ちょっと付き合ってと
言われてOKを出した三十分後には飛行機に乗せられて連れて行かれたのでここがどこなのかわからない。もっとも
水琴と一緒ということだけで不安にはならないが……。
「う〜ん?マダガスカルだよ〜、おっちょこちょいだな目的地も知らないでついてきたの?」
「ついてきてない!あれは拉致って言うんだよ!」
「ああそれより今日はあそこでキャンプしようか?うまい具合に良い洞窟があるからね」
全く聞いていない。聞くはずが無いか、そもそもこいつが俺の話を真面目に聞いたことなんて殆ど無いからね。
あるといえば俺に…その…好きだなんて告白してきたときくらいか
その他に二人くらいに告白されたんだが、結局はっきり返事をすることが無いまま何故か一人と同じ大学に通っている。
まあそれは善良な市民である俺が悪辣な詐欺師である女にだまされたんだからその話はまた今度としよう。

438 :
期待wktk
自分も含めここの住人は悠久の時間を待つことができる

439 :
書いてたのを間違えて全消ししちまった。
といわけで即興で書いて、なおかつ簡略してしまうけれど許して。

「どう暖かい?」
「ああ、暖かいよ…さすがに野宿し慣れてるだけあるな」
俺たちは洞窟の入り口で焚き火をしながら毛布に包まっている。
「へへ…まあね。これくらいの道具は常に常備してるよ」
「そりゃ頼もしいな……ところで唐突なんだが質問があるんだがいいか?」
「うん、別にいいよ」
「水琴…お前、脱いでないか?」
「うん、そうだよ」
はっきりと肯定される。
「いや、そうだよじゃなくてだな、一体何を……むぐわっ!」
水琴がいきなり自身の唇で俺の口を塞ぎ、そのまま後ろに押し倒された。

440 :
「えへへ〜、さすがに雫もここまでは追ってこれないでしょう?」
潤んだ瞳に妖しい笑みを浮かべた水琴がねっとりとした声で笑う。
「はあっ……グジュグジュグジュグジュ…ぷふぁっ!」
大量の涎でまるで溶けてしまっているかのような錯覚になるほどに、激しく俺の
モノをしゃぶっている。
「くっ、うっ、や、やばっ…」
俺の反応を楽しんでいるのか、強弱をつけながら上目遣いで俺を見上げている。
「お、おま…え、どこでそんな技を…あっ!」
チュポンと音がするようにモノから口を離した水琴が、
「中国に行ったときに房中術の手ほどきを受けたのよ…あっ、でも本当に手ほどきだけ
だから…私がするの…は…ナツルだけだから…ね?」
 言い終わると続きをはじめる。 
「そ、そんな…顔…され、たら…やばっ…うっ」
「射精すの?いいよ…お口の中にいっぱい出して…全部飲んであげるから…」
「くっ…出る…」
我慢できずに俺は水琴の口内にドクドクと白く濃い精液を吐きだす。
「ぷはあっ!さすがに量が多いから飲み込むの苦労したかな?」
明るく笑いながら俺の上にまたがる。
「それじゃ…今度は私にも…ね?」
ずぶずぶと熱く濡れた水琴の体内に俺のものが飲み込まれていく
「ふふっ…ふぁっ…はあっ…大きい…ね」
苦しんでいるような嬉しそうな水琴の声を聞いて呆けていた俺の意識がクリアになっていく

441 :
「ナツ…ル?ふぇ?…」
素早く体勢を入れ替えて水琴を身体の下に抱き
そしてそのまま一気に攻め立てる。
「ふぅっ!あっ、あっ、だ、駄目…私が…せ、攻め…あああっ!」
 最後まで言い切れずに高い声が洞窟内に響く。
「人を騙してこんなところに連れてきやがって!」
うっぷんを晴らすように水琴を強く攻め立てる。何度も。何度も。
「ああっ、ああっああああっ……グスっ…ご…め…な…さ」

442 :
うん?水琴の様子がおかしい。正気に戻って動くのを止める。
あえぐのが無くなったせいか、水琴の言葉がはっきり聞こえる。
「ひっく…ごめんな…さい。ごめん…」
顔を隠すように手で覆って水琴がしゃくりあげている。
「お、お前…泣いてるのか」
無理やり顔を覆っていた両手をどかすと、涙をぽろぽろと流している水琴がいた。
「ご、ごめん…なさい…だって…ヒック、寂しかっ…た…んだも…ん。普通に誘ったって
…雫に気づかれると…思ったか…ら、だから…こんな強引な…こと…」
 俺の胸の下で子供のように泣いている水琴、そんな姿を見たのは初めてなので戸惑って
しまったが、気を取り直して俺はそっと水琴に口付けをする。
「ふえ?…ナツ…ル」
「この馬鹿が!今まで俺に何回迷惑かけてきたと思ってんだ?」
「ふええん…だから…ごめんな…むぐっ!」
最後まで言い切らせずに口を塞ぐ。
「今更これくらいの迷惑なんて気にするか!お前はお前らしくあればいいんだよ」
「……ナツ、ル」
「だから…………動くぞ?」
「えっ?…あっ!ちょっ、ちょっと…ああああっ!」
何の遠慮もなく全力で水琴を攻める。
何も考えられなかった。ただ思っていたことはこいつをめちゃくちゃにしてやりたい
初めて水琴の涙を見た。何か背中をざわざわと走る感覚が嬉しかった。
俺はいま残念なことに嬉しいことに……すごく興奮している。
「ああっ……駄目っ…イッちゃう……イッ…ちゃう…よ」
かまわずに動き続ける。水琴の手が俺の背中に回り、ツメヲ立ててきても
かまわずに俺は水琴を攻め続ける。
やがて水琴に終わりが来た様でぎゅっと俺の身体をモノを締め始める。
それはとても強く、儚くて、愛しいものだった。
「ナツル!ナツル!」
耳元で強く叫ぶ俺の名前が洞窟内に木霊する。反響して聞こえてくる回数だけ水琴が俺のことを
愛してくれているようで嬉しかった。
やがて俺も終わりを迎える。
「ナツルイクよ?私イッちゃうよ……ナツルで…あああああああっ!」
瞬間、全てを捧げるように水琴の中で俺は果てた。


443 :
「ううっ!こんなはずじゃなかったのに〜」
朝日を見ながら俺の横で毛布に包まれた水琴がふくれている。
「いつまで言ってんだ?もう夜は明けたんだぞ?」
昨日がんばったせいか少し身体がだるい。
 軽口が気に入らなかったのか水琴がそっと俺の上にのしかかってくる。
「やっぱり悔しいから、もう一回勝負よ!」
「なっ!まだするのか?誰か通りかかったらどうするんだよ」
「大丈夫大丈夫、こんなところに人は住んでないわよ…だ・か・ら」
水琴が俺の耳元に顔を寄せてくる。
「いっぱい愛してあげるね…ナツル」
その言葉に苦笑しながら俺は考える。
果たして俺は日本に帰ることが出来るんだろうか?
そしてもう一つ
日本に帰っても生きていることが出来るんだろうか?
そう思いながら、太陽を見上げながら水琴再度キスをした。

444 :
最初書いたのと大分違うけどなんとか書き上げられた。
かなりクオリティー低いけどゴメン。
また思いついたらまたレスします。

445 :
>>444
乙です
そういや、水琴の一人称って初期は“私”でその後に“あたし”になったんだよな

446 :
やっぱりけんぷファー好きだわ

447 :
まだ終わらんよ

448 :
漫画版はどーなるのかな

449 :
私たちの戦いはこれからだ!
              第一部未完

450 :
臓物アニマルを模したロボットで戦闘するようになります

451 :
漫画版はまだ水琴がけんぷファーになったばかりだろ
今月にはナツルと水琴の濡れ場か

452 :
今後原作通りに進むのかな。

453 :
やったー、きせいかいじょだ〜。
さ、とどこおっていためもちょうをひらこうかな(そこはかとなくやる気ゼロ)

454 :
おめ

455 :
本来なら27日アライブなのに
田舎はつらいぜ
早く濡れ場見たい

456 :
今月の漫画版はエロかったよ
というか戦闘がエロい気がしてきた

457 :
次には5巻突入か。
裏紅音のネグリジェやら会長のパンモロが見れるだろうな。

458 :
つうか白登場じゃん

459 :
書いてみた


今日は星鐵祭。パンツが見えそうなメイド服なんて恥ずかしいけど、頑張るしかない。

「君がナツルくんか・・・」
「え?、あ…」
そこにはおじさまが座っていた。
そう、50を過ぎた位の、ナイスミドルな。
「いらっしゃいませ……」
あたしは身を抱き、少し後ずさり、距離をとって返事をした。見も知らぬ中年男性から名前を呼ばれる訳がない。
「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ、私からは何もしないから。男子部2年4組の瀬能ナツル君。」
えっ!?なんで本当の事を・・・
「驚いているようだね。君の事は大体知っているよ。」
おじさんは余裕の笑みを浮かべって、こちらを見ている。まるで、すべてを知っているぞ、と言う顔だ。
対するあたしは、ひざがガクガクと震えている……
何で…何で知ってるの……怖い…
このおじさんとあたしは初対面。ひょっとしたらモデレーター?
突然の事に不安に襲われ体が震えてくる……
「ふふ、不思議そうな顔をしているね。そんなに知りたいなら教えてあげるよ。ただし、私の言う事を聞いてくれたら
だけど…」
「なっ!」
なに言ってるのよ……このおじさん………
「いやなら別にいいよ。ただし……」
おじさんには分かってるんだ。あたしが逆らえないことを……
そして、その言葉に対して、あたしは肯く事しかできなかった……

460 :
投下されてたのか
ナツルは素じゃ男口調じゃないか?

461 :
>>460
口調修正、んで続き

おじさんは俺のからだを味わいたい、と言ってきたのだ。
俺が連れ込まれたのが女子トイレ。風景だけど洋式の、清潔感のあるトイレ。
「それじゃあ、まずは胸を見せてもらおうか」
「………」
「返事はどうしたんだい?」
「……はい」
俺は言われるがまま、リボンをはずしてメイド服の胸元をはだけた。ブラに包まれた豊かな乳房がポロンと
出てくる。体全体の震えに反応して、小刻みにゆれている。
「こうやって見ても、素晴らしいバストだね。さて、お次は下着を脱いでもらおうか。できれば後ろを向いてね」
「なっ……」
そんな…人の見てる前…しかも自分で脱ぐなんて……
俺は羞恥に顔を赤く染めながらも、自分から脱ぐ、と言うことに抵抗を感じていた。
「どうしたんだい、瀬能ナ・ツ・ルくん」
おじさんが早く脱げと言わんばかりに、俺の名前を強調する。
結局、俺は従うしかなかった。
そして、俺はスカートに手を差し込み、おじさんのほうにお尻を突き出してゆっくりとパンツを下ろしていった…
屈んで足元まで下ろすと、片足ずつ縞のショーツから足を抜き取る。恐らく屈んだ時には、おじさんからはアソコと
お尻が丸見えだっただろう…
脱いだパンツを足下に置き、顔を真っ赤にしてうつむきながら、
ショーツを脱いでスースーする股間を少しでも隠すため、短いスカートを精一杯下に向けて引っ張っていた。
もうアソコからはじんわりと愛液が滲み出し、濡れ始めている。
「どうした、怖いかね?さて、それじゃあ私のペ○スを取り出してもらおうか」
「!な…」
俺が?俺は男だぞ!?(今は違うけど)そんなもの自分で引っ張り出してくれ!
しかし頭と身体は違う行動をしていた。そう、考えと同時に俺の目はおじさんの股間に向かう。
もう大きくなってる…
おじさんのズボンの股間の部分が、勃起したペ○スで大きく膨らみ、その存在を俺のカラダに向けて主張している。
「さぁ、早くしないか」
促されて、諦めた俺はおじさんの前に跪き、ベルトをはずし、チャックを開ける。
トランクス越しに触れると、大きなそれは、ビクン、と大きく震える。
おじさんのトランクスを下ろそうとするが、引っかかってうまくおろす事ができない。
「よし、これで…うわっ!」
何とかトランクスを下ろすと同時に、俺の目の前をペ○スが勢いよく通りすぎる。
おじさんのデカチ○チンは、もう完全に勃起しており、お腹に張り付いている。
…なんか自分のよりも大きいような……
トロッ……
おチ○チンを見ただけで、アソコから愛液がにじみだした。
「さあ、ナツルくん、これからどうしてくれるのかな?」
「え?」
俺はおじさんの顔を見上げる。おじさんも俺のほうを見て、ニヤニヤしている。
…どうやら、俺に自分から言わせたいようだ……

462 :
>>461
乙です。完成お待ちしております
元女な一人称視点はくるものがある。

463 :
>>462
続き

目の前には、ビクビクと脈打つおチ○チン。俺のアソコはすでに準備万全。
だからって、自分からねだるのも……
自分から言うのは厭だけど、今このおじさんに逆らう事はできない…やるしかない、か……
俺は自分を無理やり説得し、おじさんに、
「おじさまのおチ○チン……おしゃぶりしていいですか?」
と小さな声で言った。
「よく聞こえないなぁ。誰が、何をしゃぶるんだね?」
「え?…あの…わたしが…おじさまのお、おチ○チンを…」
「もっとはっきり言ってくれないと分からないなぁ。それにやりたくないんなら別に良いよ」
ちくしょう、このおじさん絶対に楽しんでるな。んなこと言えるわけ……
その時、おじさんのギンギンに勃っているおチ○チンが目に入り、ゴクリと喉を鳴らしてしまった…
…このおチ○チン……ほしい……
そう思った途端、俺の口から思いもよらない言葉が飛び出してきた。
「お願いします、おじさまの、その立派なおチ○チンを、わたしのお口で舐めさせてください」
……あぁ……俺は何かを捨ててしまったんだ………
もう後戻りはできない。男なのに、堕ちるところまで堕ちてしまったんだ………
「あぁ、構わないよ。好きなだけ舐めるといい」
「……ありがとうございます」
おじさんの言葉を聞くと、俺は感謝をしながらおチ○チンに手を伸ばした。あぁ、こんなに熱い…それに硬い……
触ると同時に俺は我慢ができなくなり、おじさんのおチ○チンを躊躇なく口に咥えこんだ!
ぱくっ!レロッ、ちゅぱっ、じゅる、れろ、レロレロレロ、んっ、ふぅん、んっんっんっ、はぁ、ん〜、んっ!
跳ねあがるおじさんのおチ○チンを手で押さえ、俺は、全体をねぶりあげ、亀頭を口の中で転がした後、一気に
頬張った。
「おぉぉ、凄いな!やっぱりナツルくんは急所を良く知っているよ」
「はひはほうほはいはふ」
「うぅ、いいよ、いいよ」
口の中でおチ○チンがビクビクしてきた。
あぁ、出るんだ、精液が出るんだ…
そう感じた俺は、大きく早く、精一杯頭を前後に動かす。両手をおじさんのお尻に回して、すがりつく。
おじさんはそのまま、俺の後頭部の髪の毛をつかむと前後に腰を動かし始める。
「おえっ!」
おもわずえづいてしまった。
これがイマラチオ・・・。
俺は黙って咽奥まで、おじさんのおチ○チン受け入れるしかなかった。
歯を立てないように、唇をすぼめて口内のおチ○チンを締めつける。
すると、口内の異物によって唾液が分泌されてくる。
なんとも言えない臭いと味が口内に広がり、嘔吐感を更に助長させる。
それでも、俺は規則的に動く亀頭や竿に舌を這わせる。
おじさんはそれが気に入ったのか、さらに腰の動きを速くする。
ジュボジュボッと卑猥な音が女子トイレに響く。
唾液がその動きに合わせて、口の端から押し出され垂れ流れる。
おチ○チンを締めつける唇は、怪しげに光る唾液に彩られる・・・
「うぉ、出るっ、出すぞ、ナツルくん、全部飲むんだ!」
「ん、ん、ん、ん、んっ、んんんんんんん〜〜〜〜〜」
ドクッ!ドクッ!ドクッ!ドクッ!
「んむっ!?」
おじさんは俺は口の中にゲル状の、そう、カタマリともいえる程の精液を、俺の咽奥にたたきつけた。
ごくり”と大きく俺の喉が鳴る。濃い精液が食道を通り、胃の中に落ちていくのがはっきり解った。
「ごふっ!」
俺があまりの精液の濃さに咽せかえった瞬間、おじさんは俺の口からおチ○チンを抜き取る。
ぴゅるぴゅるぴゅる……
最後の数回が俺の顔に吐きかけられた。濃い白濁液は俺の顔の上から、ぽたぽたと大きく白い双乳に雫を落としていく……
(はぁ…熱い……)
そして俺は咽奥と口内、惚けきった顔に精液の熱さを感じていた……

464 :
>>463
乙だけど一気に投下した方がいいのでは?
伸びが急激に増えれば誰か気づいてくれるかもしれないし。

465 :
ナツルXナツル♀が見たいのは私だけでしょうか?

466 :
ナツル♀を白の方々があらゆる手段を使って堕としていく様を見たいの俺だけ?

467 :
>>465
ずっと昔に投下されてた

468 :
続きが投下されるまで保守しよう

469 :
わんわんお!

470 :
白が楓様に堕とされた過程をみたいのは俺だけ?

471 :
俺は雫がナツルの目の前で泣きながら楓様に堕とされてしまう過程がみたい

472 :
ほしゅ

473 :
けんぷは築地にしては珍しく完結した作品なので大切にしたいよね保守

474 :
>>473
珍しいことはないだろう
戦嬢の交響曲も完結してるし、
まぶらほもクライマックスで最近富士見の新作が紹介された
けんぷファーは右往左往と引き伸ばされたけどよく完結したね
でもまだコミックあるし、2期に期待して保守

475 :
戦嬢作品は投下されてないな
どんな作品か知らないけどマイナーなのだろうか

476 :
そういや、ク・リトル・リトルってエロゲに雫ってキャラがいるんだが
雫会長に似過ぎでフイタw

477 :
            /       /     /     /  /            ヽ
         /      /     /     /  /   /   ,    |       ,
        ′       '    /l    /  /   /   /.::   | |      '
       |      l     ':::|::::  ' 〃  '   イ:::     | |:.  |   ′
        |     .::| |   l::::|:::: ̄l| トl|、 |l||:::::   | |::  |    |
         | |    .:::| |    |::::|:::  儿川::` |、|||:::::   | |::  |    |
          | |   .:::::| |    |::::|::: l|了7テミメl |\|:::::   / /|::  | | |
            .::::::::::|    |::::|::: |八ヾン ハヾ l ト、  / / l|:: ,  ,  l |
.      / /  .::::::/::::|    |::::|::: || ` <      `ー'レ仁丁 / /  j |
      / /  .::::::/:::::::|    |::::|::: ||           /うリハゝ::: / / /
.      / /  .::::::/::::::::::|    |ヽl::: ||              ヾ彳//::: / /〃/
     / /   .::::::/ ::::::: /|    |  \八          l   //::: / /〃/
   / /   .::::::/::::::::: /:::|  l|        _         ∠ ∠ィ / ナツル・・・
    / ...:::::::/:::::::::::/ ::::|  || ヽ      丶 ≧    /  |
  // ...::::::::/:::::::::::/ :::::::|  ||  \          イ:|   |   私を滅茶苦茶に犯して・・・
/ ...:::::::::::::::::::::::::::/ :::::::/|  ||   \       ィ/  |::|    |  
...::::::::::::::/:::::::::/:::::::::/ .|  ||    /丶  < //'   |::|    |   お願い・・・
:::::::::::/:::::::::/ ::::::::/  |  ||\_/   \::://    |::|    |
:::::/:::::::::/::::_,、‐'´   |  ||:.:.:.:./       \    |::|    |
−―一ー<       / |  |ト-∧       \   |::|    |
         \   /   |  || /  ヽ        / 〉 |::|    |

478 :
>>475
このスレはけんぷがアニメ化されるずっと前に作られたからな。
戦嬢は築地氏がけんぷと並行して出してたラノベで7巻まで出た。
けんぷの方が人気出たみたいだけどな。

479 :
内容が地味な上に誰得ヒロイン一辺倒だったからなあ>戦嬢

480 :
地味とか誰得とか言われてもそんなマイナー小説の評判など気にも留めんよ

481 :
けんぷの方が掴みはよかったかなぁ

482 :
>>480
× 地味とか誰得とか言われてもそんなマイナー小説の評判など気にも留めんよ
○ 地味とか誰得とか言われてもそんなマイナー小説など気にも留めんよ

483 :
>>482
意味合いはそっちの方がいいのかな

484 :
にたくなければ強くなれ。1人で負けるなら、複数人で討ち倒せ
の、伐としたミリタリー兼チームプレイ物語でスタートしたはずが
兄姉妹の喧嘩と
素直になれない女心を開かせる話に集約されたからなあ>戦嬢

485 :
作品の投下待ち保守

486 :
引退宣言


大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。

いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。

もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。

バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。

487 :
>>486
どの作品のことを言ってるのか、
またどんな作品を考えたのかは知らないが、
まあ…乙
エロだけじゃ限界があるよなあ

488 :
>>486はコピペ

489 :
だろうな
俺は気付いてたよ

490 :
俺も気ずいていた訳だが

491 :
寧ろ気が付いていたのはこの俺

492 :
もちろん俺は気付いてたZE

493 :
お、おれも気づいてたんだな!

494 :
いやいやオレがw

495 :
まあ俺はお前らが気付いてたことに気付いてたわけだが

496 :
俺はお前がそう言うことに気付いてた保守

497 :
500に切り替えたいので保守

498 :
コミック版とある科学の超電磁砲の5巻買った
臓物アニマルがいっぱいだった

499 :
超電磁砲はコミック以外…
アニメがあったか

500 :
水琴と美琴
なぜここまで差がついたのか
環境、慢心の違い

501 :
水なんとかの由来がインなんとかだと最近知った

502 :
紅音の由来は紅音ほたる

503 :
現在最萌トーナメント開催中だ
雫は激戦区にブチ当たったせいか惜しくも二次予選止まりになってしまったが、
紅音は本戦出場が決定した
明日は中尾が出るので…中尾ってだれだよ

504 :
中尾っつったらアイツだろ
ほらアイツ、えーと、ほら……誰だっけ?

505 :
10人に投票できるんだから、激戦区とかあまり関係ないよ。ぶっちゃけ雫が130票も獲れないのはヤバい
こういうのは作品にどれだけ信者がついてるかに依る
まだ出てないキャラもたくさんいるから誰か支援にいってあげて

506 :
最萌はエロ系は弱いとの噂

507 :
雫はエロ+クーデレだから萌えしづらいだろ
紅音は表か裏かで結構意見割れるでしょ

508 :
>>507
萌の定義は曖昧だから、
エロはともかく、クーデレだから萌という意見も結構ありそうだが。
それでも会長の票が伸びないのは意外だったな。
もしかして本名忘れられてるとかないよな?

509 :
ググる先生で「ナツル×」と入力しても、
「ナツル×水琴」が出ないことに泣いた。
お膳立てされられまくった会長や何かと相棒な紅音は出るのに、
幼馴染が出ないなんて……

510 :
水琴派はナツルとの絡みに大して興味無い。純粋に出番を欲している
雫派はカプ厨が多い(の割にはナツルを好いてるようには見えんが)
紅音派はその中間か?しかし、どちらの紅音を支持してるかでまた別かもしれん

511 :
>>510
全く興味がないわけじゃないよ
恋する女子は輝いてるからやっぱりそういう要素は欲しい
某派閥みたいにナツルとくっつかないと許さないとかはないけど、
描写はしっかり欲しいかな

512 :
そのためのエロパロスレじゃないか。
思う存分妄想を曝け出したまえ。

513 :
そういやここってけんぷに限らず、
まぶらほ以外の他の築地作品でも良かったりするんだよな

514 :
決定的に水琴分が足りない
水琴の人はいずこ

515 :
紅音なら考えてたりするが…

516 :
時期はもうすぐクリスマス。
そんなときに降って湧いた出来事
12月のある日、呼び出しがかかった
「2年4組の瀬能ナツル君。至急、生徒会室まで来て下さい・・・」
なんだろう?この前言ってたクリスマスプレゼントのことか?
まだ考えてないんだよな・・・
いろいろ思考を巡らせているうちに生徒会室に到着した。
(コンコンコン)
扉をノックする。
「どうぞ。」
雫の応答があったので入る。
「すまん。まだプレゼント考えてないんだ。」
俺は雫に謝る。
「どうしたの?いきなり。」
「いや、時期的にプレゼントのことかと・・・」
「まあ、そうね。ナツルに言っておきたいことがあるの。」
「ん?なんだ?」
「プレゼントならいらないわ。」
「・・・は?」
「だからプレゼントはいらないって言ってるの。」
「どうして?あんなに楽しみにしてたのに。」
「だってもう、ナツルからは最高のプレゼントももらったもの。」
「?」
いや、俺はまだ何もあげてないが・・・

517 :
「ここにもらったの。」
雫はそう言いながらお腹をさする。
「・・・まさか?」
「ハイ、これ。」
見せてきたのは
「これは・・・?」
「見ての通り。母子手帳よ。3ヶ月ですって。」
なんてこった。俺が人の親になるのか・・・
「何よ。うれしくないの?」
「いや、メチャクチャうれしいが、実感が・・・」
「何言ってるのよ。前に子供欲しいって言ってたじゃない。」
「それは確かに言ったが。」
俺はもうちょっと先の事だと思ったんだけどな。
「それで・・・どうするんだ?」
「産むつもりよ。」
「本当か?」
「当たり前じゃない。だってナツルの赤ちゃんよ?」
俺は自然とありがとうを言っていた。
そして雫を抱きしめていた。
雫は泣いていた。その涙はとてもキレイだった。
「雫はきっといい母親になるよ。」
俺は本心からそう思った。
「俺も雫と赤ちゃんにふさわしい父親になるよ。」
「期待してるわ、パパ。」
「ぶっ、パパって・・・なんかむずがゆいぞ、ママよ。」
(カ〜)
雫が真っ赤だ。
「へへっ、お返し。」
「「ぷっ」」
同時に吹き出した。
「これからは3人でがんばりましょうね。」
「そうだな。3人とは言わずにな。」
俺は思った。ずっと笑顔が絶えない家庭を作りたいと。

つづく・・・かも?

518 :
久々の投下! ありがとう&お疲れさまでした。
完走したら、GJと言わせていただきます。
今は続きに期待。

519 :
ひゃっはあ! 投下だー。
しかも雫ものとはありがたい。続き楽しみにしてます。

520 :
ナツルと雫の子供なんて美男美女以外考えられないな

521 :
ふぁみぷれっくす発売
どうなることやら

522 :
>>521
ラスト直前がエロパロっぽい……

523 :
あと富士見でも新作が出るな
戦嬢作品が一度も投下されてないとこをみると、今後作品が投下されるかは不明だけど
けんぷでさえ最近は見かけないし
というか、けんぷはアニメ化前の方が揃ってたかもしれない

524 :
けんぷファーは不鳥のごとく蘇る

525 :
にゃんぷけん

526 :
せいけんぷこい

527 :
あそびにぷファー!

528 :
いちばんうしろのけんぷファー

529 :
けんぷのごとく!

530 :
築地氏の新作
ほまれ
にのゐ
ふぁみぷれっくす
これらの作品は投下される日が来るのだろうか

531 :
ほまれはダンジョン物でモンスターもでるから触手もいけるな

532 :
触手…ですか…?

533 :
問題は触手に絡めたくなる子がいるのかどうか

534 :
けんぷファーの雫会長を触手で責めまくる

535 :
ほまれは慎ちゃんが可愛いと思うよ

536 :
触手よりスライムをだな

537 :
沙倉さんだって触手を出せるよ

538 :
沙倉さんの触手が活躍する同人誌はないのか

539 :
敗北した娘は精液便女に

540 :
にゃんぷけん

541 :
今漫画だとどの辺りなんですか?

542 :
今思うとナツルってそうとう愛されてるよな
本人は鈍すぎて全然わかってないけど・・・
くそ〜出来たらナツルと変わりてぇ〜

543 :
>>541
原作五巻で白登場の話
アニメとは内容が全然違うからアニメから入った人でも楽しめるかも。

544 :
生意気なこと書きますけど許してください
前に〜みたいの考えていますって書いてた方はどのくらいまで出来てますか?
気になっちゃって待てなくなってしまいました
生意気なこと書いてすみません
考えている方々頑張ってください
楽しみにしてます

545 :
543さんありがとうございます

546 :
私は今やっている再放送(あと2話くらいで終わる)の雫とデートのところから見てはまりました
ちなみに、好きなキャラクターは雫です
ああいうちょっと年上のお姉ちゃんみたいなお姉さん(説明下手ですみません)がいたらいいなぁって思いますね

547 :
みんなもう書き込まないんですか?
書き込みが無くなるとなんかけんぷファーがもう落ちた
もう終わった
って感じになって悲しくなってきます

548 :
黙って保守して新プロジェクトの報告と投下待ってろ
ここの題材はけんぷに限ってねえし

549 :
2期はピンクパイナップルから発売されるのを期待。

550 :
ついに再放送もあと一話かぁ
アニメ第二期やってほしいなぁ

551 :
小説ってアニメだとナツルが雫達を選んで終わるけどその続きもあるんですよね?
何巻か教えて下さい

552 :
9巻から買えば問題ないが、
真のけんぷラーなら全巻購入すべし
カットされた葛原の話とかアニメと異なる白との邂逅とか色々見られるし

553 :
552さん
ありがとうございます

554 :
最近ここのスレにPSPから書いてるけどちょっと間違えると書き直すのが大変・・・

555 :
何が雫だよ
シズクンニしろおらぁぁぁぁぁ!

556 :
やっぱりこのスレの状態悪いな
誰も書き込んだりしないから会話がなくて雰囲気が悪い

557 :
本スレやアニメスレ、ニュー速で必な奴らが沸いてるのと比べると大分まともだと思うが
作品が投下されないからなぁ

558 :
>>556
おまえがまともな書き込みをしないのがいけないんだ!!!

559 :
貴方はまともな書き込みしてるんですか?
大体会話の無いスレ事態ほとんど無いし

560 :
雰囲気があの原作スレな雰囲気だな

561 :
スレ事態

562 :
昔(アニメ化される前)みたいにいい作品投下されないかな。

563 :
>>562
同感
第2期ってあるんですかね
再放送も今週で終わりだし
何か知ってる人いますか?

564 :
>>562
新鮮で良い作品が投下されてたよな

565 :
>>562
誰かまだ職人さんが残ってたら書いて下さい
私の地域だと、あと30分後にアニメの再放送最後の番外編(皆の体を奪われるやつ)が始まる
これ見たらもうアニメはやらないからちょっと悲しい

566 :
けんぷ以外にも期待

567 :
けんぷファーとはなんだったのか

568 :
2期やらないかな
誰かみんなでナツルの家でやるやつ書いて

569 :
>>567
原作者のヒロインと読者のヒロインが乖離して、最後は原作者がやけくそになったラノベ

570 :
>>567
けんぷファーつうか雫が何だったんだろう。
さも重要っぽいことが仄めかされてアホみたいに贔されてたと思ってたら、
別に必要でもなんでもなかった。
葛原の件も全然反省してない
結局、楓は何で雫が必要だったのか。

571 :
楓の目的は
A 「赤と青のケンプファーが代理戦争の決着をつける」
B 「赤と青のケンプファーが戦うこと」(戦うことそのものが目的で決着はつかなくてもよい)
のどちらかのためにモデレーター(の一員?)として行動する ってとこだろう。
(どこまでが事実でどこからが楓の妄想なのかの境界は曖昧だが)
だからそのための状況として
a 「赤と青のケンプファーが最低一人ずついれば戦う(決着をつける)ことは可能」
b 「戦い以外でもいいから何かで勝負する」
のどちらかの方向性を考えて「ナツルと雫がいればやりようがある」という結論に至ったのではないかと思う。
(白は力不足、水琴はフリーダム、紅音は扱いにくい からナツルと雫なら話がしやすい)
方法
X 「ナツルと雫が普通に戦う」
Y 「ナツルがどちらの性別でいようとするかを勝負にする」 ↓のルールで
・楓に惚れている男ナツルが楓の要望を受け入れてナツルちゃんでいることを選ぶ=青のケンプファーでいる=青の勝ち
・雫が惚れている男ナツルに戻る=青のケンプファーでいることを否定する(赤のケンプファーに尻にしかれるw)=赤の勝ち
AB ab XY を組み合わせた内の一つが正解なんじゃないかと思ってる。
なんとか辻褄が合わないこともないように都合よく解釈しての話だが。

572 :
>>569
読者のヒロインとか言ってる時点で頭の悪さが伺えるな
>>571
ABじゃナツルと雫の必要性がわからん。皆しにしてリセットした方がてっとり早いだろう
abだと既に戦る気の無いナツルとそのナツルにメロメロな雫とじゃ戦いはできないから無理っぽい
XYの性別での勝負については白とヒロインズとの対決でのルールだから関係はなんでないか

573 :
説明の仕方が悪かったみたいだ… すまない。
目的、状況、方法からそれぞれどちらかを選んで組み合わせると言いたかった。
個人的には
モデレーターの理想 A、a、X の組み合わせ
楓の理想 B、a、X の組み合わせ
楓の(上手くいかなくて妥協した)実際の行動 A、b、Y の組み合わせ
みたいな感じだったんじゃないかと思ってるが…

574 :
五巻、七巻でも白はナツルが必要としか言ってないし、
沙倉さんも「引き込めないならしてもいい」って言ってたから、
八巻に急に出てきた話でそう必要でもなかったのではないか。
それより紅音のぬいぐるみの件を雫が覚えてないのが。
楓が渡したこと知ってるはずなのに三巻でなぜ覚えてなかったのか。
そしてなぜ放置してたのか。

575 :
>>753>>754は幾度も話題に上がってるけど、明確な答えに逢ったことない

576 :
確かに>>753>>754は難問だな。

577 :
>>576
いじめてやるなよwww

578 :
>>753>>754に期待

579 :
ひとつ言えるのは作品が投下されない現状
そういやまぶらほは別なんだな

580 :
いつか合併されるんじゃないか

581 :
タイトルも変えてやらねばなるまい

582 :
まだ先のことだろうけどな

583 :
でもけんぷファーは何かしらやるみたいだよ
けんぷファーの新プロジェクト始動してるし
内容はまだ謎だけど

584 :
いよいよ実写版始動か……

585 :
新プロジェクトが始まったからといって作品が投下されるかどうかは別問題

586 :
誰か久しぶりにまた雫×ナツルとかそこは任せるが書いてくれないかな?
もう職人さんはいないの?

587 :
ならば職人となれ

588 :
http://viploader.net/ero2d/src/vlero2d050822.jpg
こんな感じに変態的なのが欲しい。

589 :
保守

590 :
エロく無くてもいいから雫編書いて欲しい

591 :
だから自分で書けと

592 :
凍結させてた作品解凍しようかな…
しかし8月から音沙汰がない新プロジェクト

593 :
>>592
お願いします
確かに「近日新プロジェクト始動」ってなってたけど、まったく変化無し・・・

594 :
新プロジェクトの概要が明らかになってから投下したほうがいいかもね

595 :
内容が明らかになるのは今からあと何カ月後なんだろうか

596 :
まだまだ諦めるのは早い!

597 :
けんぷファーの公式ホームページすら更新されてない
アニメ第2期やって欲しいな

598 :
同人は雫ばっかだったな
いや、俺は好きだけど

599 :
雫の同人の数なんて紅音とどっこいだろ
圧倒的にナツルが多いわ

600 :
>>599
その三人の中じゃ、
ナツルは基本受け、雫は基本攻めでビッチとかある程度決まってるけど
紅音はキャラが一定してないんだよな

601 :
>>600
アニメだとそんな描写が多かったわけじゃないからだろう。

602 :
後もう少しで半年振りの投下が出来る。 八割は完成しているのでなんとか今週中までに投下します。
ちなみに>>404の話の過去編。 少し設定を変えてるけど。
エロ描写はノッてる時にかかないとすごく微妙なものになるんで、どうにかテンションを上げてエロをしあげます。
ちなみにやっぱり書いてると性癖が出るね。 それじゃまた後で

603 :
>>602
楽しみにしてます

604 :
>>600
このスレでは初期から受けだったけどな

605 :
>>600
>雫は基本攻めでビッチとか
雫のあれは誘い受けという別ジャンルだ。

606 :
誘い受けというのはけんぷ11巻の猛犬女みたいなのであって,
雫は誘い受けとはぜんぜん違うな.

607 :
普通に襲っちゃってるもんな
少なくとも誘い受けではないわ。

608 :
ふうん。難しいもんだね。

609 :
やっぱり好きな人にはエロイってシチュエーションは萌えるよね。
 というわけで前に宣言してた投下を始めます。

610 :
「さ、ささささ寒い……」
 思わずはいた言葉さえ凍りつきそうなほどに真冬の屋外は冷え切っていた。
 まるで雫の視線のようだ。 もっともこちらは物理的にも凍り付いてしまいそうだけどな。
 馬鹿なことを考えたところで更に強く風が吹いて俺の体温を奪い去っていく。 
「ま、ままままずい!このままでは勉強する前に凍してしまう……ど、どこか避難できるところを探さなくては!」
じゃらりとポケットの中から財布を取りだし中身を確認する。
「よ、よし!これだけあればファミレスでコーヒーくらいは飲めるだろう、そ、そこでどうにか朝まで耐えないと」
かじかむ指で硬貨の数を数え、それらを財布の中に戻そうとしたその瞬間、財布の中身が空を飛ぶ。 それらは少し先に灯っている街燈に照らされてキラキラと光りながら空中を優雅に回転し、
そして着地を失敗したスキー選手のようにアスファルトの上を転がっていき、そしてそれら全てはまるでまぼろしのように街燈の光の届かない暗闇へと進んでいった。
 しばらく呆然とした表情でそれを見送った後に、気がついて慌てて硬貨を拾おうとするが、パチンコ玉のように縦横に転がっていったそれらを全て見つけ出すのは不可能に思えた。
「だが……それでも……それでもやらないと、俺は凍してしまう!」
 寒風をたっぷりと吹き付けられたアスファルトに膝をついてはいつくばると氷の上にいるかのような錯覚を思わせるほどに冷たかった。 それを耐えて俺は散らばっていった硬貨を探した……探した……探しまくった。 
そして探し始めてから30分後、俺は風を避けるように電柱の影に隠れながら虐待されている子供のように体育座りをしてうずくまっていた。
 ポケットから手を出して広げたその中には十円玉が六枚、一円玉が三枚入っている。
 それが見つけることの出来た俺の全財産だ。 それ以外の、五十円、百円は遠い闇の彼方へと消え去っていった。 そうとしか表現することの出来ない……。

611 :
「し、ぬ……んでしまう……だけどこの金じゃ家に変えることすらできやしない」
 ため息をつくと、ピュ〜と強く吹いた風が更に俺の体温を奪っていく。
 ああなんて馬鹿なことをしてしまったんだろう……、いくら受験勉強が上手く行かないからって家から出ることはなかったな。
近所のファミレスや図書館で勉強すればよかったじゃないか!
ああそれでも水琴が強襲してくるだろうから意味が無いか……それでわざわざ少し離れた街へと向かったんじゃないか
と言うことは俺がこうして寒さに震えているのも傍若無人な幼馴染が原因ということだな!
 全くなんてひどい幼馴染を持ってしまったんだろう。俺は世界一不幸な男なんじゃないか?
 くだらないことを考えている間にも北風さんが俺の体温を拉致していく。 心底迷いながらもポケットから携帯電話を取り出す。
 携帯電話はバッテリーがすでに危篤状態のおじいちゃん並みに弱っており、携帯という枕詞が過剰広告に思えるほどに携帯できない代物だった。 
だがしかし出掛けに充電していたので何とかバッテリー表記は半分ほど減った状態をなんとか維持している。 
「はあ……究極の選択だ」
そう、この凍寸前の状態であっても選択することを躊躇するほどの選択肢がいま俺には存在していた。
 携帯を操作してアドレス帳を呼び出す。 そしてある人物の名前を画面上に出す。 
「こ、このままでは……ぬ……でも……しかし……」
 葛藤する俺を急かすように携帯のバッテリー表示が減っていく。 あと数分もこの状態を続けていればバッテリーの中に貯められている電気は枯渇するだろう。
「ええい、ままよ……このまま、ここにいるよりはマシなはずだ……多分……」
 携帯を耳に当てながら自身を説得するようにブツブツと呟く。 その間に耳にはプルルルという呼び出し音が響いていた。 
「ガチャッ……もしもし、どうしたのナツル?」
 外気温とそう変わらない程に冷たく美しい声が帰ってくる。 ここまで来た以上は最後まで突っ走るしかない……すでにどちらにするかを決めたはずなのだから……。
「雫か……頼みがあるんだ!」

612 :
それから約一時間後、俺は暖かく広い湯船に入って冷え切った身体を解凍していたのだった。
 浴室内に広がる湯気すらも何か神々しいものに感じられるほどに俺の身体はガチガチに凍りついており
、硬直した筋肉がほぐされ停滞していた血液が広がった血管を通って脳内に到達する。
 その瞬間こそまさに得も知れぬ快感であり、これが釈迦のたどり着いた悟りの領域と言われても信じてしまうほどに俺は幸せの中に居た。
「着替えとバスタオルはここに置いておくわよ?」
 浴室の外から釈迦の悟りを邪魔したマーラのように魅力的な声が響く。 
「ああ……ありがとう」
 だがそんな声も涅槃状態の今の俺を惑わすことは出来ない。 まさにいま至福の時を得ている。 そんな俺を邪魔することなど……
「それじゃ失礼するわよ」
 浴室の扉がふいに開いてTシャツに短パン姿の雫が入ってくる。
「ぶっ!な、なんで入ってきてんだ!」
「別に……久しぶりだから会話をしようと思って」
「だ、だからって!非常識じゃないか!」
「あら?数ヶ月も放置していた女の子にいきなり電話してきてお金貸してくれって言うのは非常識じゃないのかしら?」
浴室の椅子に腰掛け、自身の太ももにひじを乗せてこちらを悪戯っぽく笑いながら雫が答える。
「そ、それは……」
 先ほどに自分がしたことを言われて俺は何も言えずに湯船に口元まで沈み込む。

613 :
「私は別にかまわないのよ?いつでも連絡してきてと言ったしね……ただその最初の電話が借金の相談だというのは酷すぎない?」
「……ううっ……勝手にしろ……」
 力弱く答えることしか出来なかった。
 そう、俺が路上で凍り付いてぬことと両天秤にかけて僅かに勝ったこととは、雫に金を借りようということだった。 
俺がつい一時間前まで居た場所は雫のマンションとは反対方向で、中々の距離があった。 
それはうっかり雫と会わないためにわざとそちらに向かった.
アクシデントにより連絡を取らざるをえないことになったので、お金を貸して貰おうと思ったのだが
、居る場所を答えるとすぐに向かうからその場所に居なさいと言って本当にすぐにタクシーに乗ってやってきてくれた。
 それは嬉しかったのだが、財布をタクシー代くらいしか持ってくるのを忘れたと言うので仕方なく雫のマンションに向かい、
どうせなら風邪を引く前にお風呂に入って暖まりなさいと言われ、
服を強引に脱がされ(もちろんすぐに自分で脱ぐと言い張って、自ら脱いで貞操を守った)このような状況になっているのが俺こと瀬能ナツルの現状だ。
「それにしても……ずいぶんと高そうなマンションに住んでるな。家賃いくらなんだ」
 まずマンションの入り口で完全オートロック+指紋認証付に驚き、エントランスホールのふかふかの床(これは雫曰く高級絨毯をしきつめているらしい)にも驚き、
最後に最上階に存在している雫の部屋の玄関に入ったときには寒さも忘れてポカーンと立ちつくしてしまった。
 まず玄関がすでに俺の家の居間くらいの大きさがあり、居間と思われる部屋は俺の部屋のゆうに三倍はあり、いま入っている浴室は俺の部屋と同じくらいの大きさだ。
 一体どこまで瀬能家の矮小さを知らしめてくれるのかと思うほどに圧倒的な住まいだった。

614 :
『あら?別にナツルは驚くことは無いのよ?貴方の家になるんだから』
という言葉はおそらく俺の耳が部屋の迫力におされてそう聞こえてしまっただけなんだろうな。
「ああ大したことないわよ……高校時代に貯めた貯金で家賃はしばらくは払えるくらいだから」
「はあ……お前の規格外っぷりは相変わらずなんだな」
 在学中から数々の伝説を体現していた三郷雫会長の健在振りを拝見して、もはや驚くことすら出来ないであきれるやら感心するやら……。
「それで?ナツルはどうしてあんなところにいたのかしら?しかもこんな時間にね」
「うん?まあ……少し……気分転換……なんて」
「気分転換にしてはずいぶん遠いところまで来たのね、まるで何かから逃げるみたいに……」
 ギクッ! するどい……本当にこいつ心を読む能力でもあるんじゃないか?それとも俺の部屋に盗聴器でも仕掛けてるんじゃ……。
「あててみせましょうか?ズバリ受験勉強に行き詰ったってとこかしらね」
「ど、どうしてそれを……はっ!しまった!」
 ニンマリと笑って俺の反応をじっと見ている。 俺が狼狽しているところを見て楽しんでいやがる。
相変わらずドSな女だな。 それにしてもやはりこいつ仕掛けているのか?
「別に盗聴器なんて仕掛けてないわ……考えたことはあるけどね。でも結局水琴に見つかるのが関の山だからやめたのよ」
 なんて女だ……。 こんな女が難関私立大学でトップクラスの大学に通って将来の日本を引っ張っていくのかと思うと僕達の未来は暗闇に包まれているな。
「正解はこれ……定期的にナツルの情報を報告してもらっているのよ、貴方の親友にね。
理由を考えるのには少し骨が折れたけど、最近ストーカーに悩まされるっていってナツルの名前を出したらすぐに毎日送ると約束してくれたわ……もっとも危うくナツルがリンチにあうところだったけどね」
「オイ……人を犯罪者予備軍に陥れておいてとんでもないことを頼んでくれたな!どうりで最近東田が俺にたいして露骨に嫌悪感を出してくると思ったらお前が原因だったのか」
「あら……リンチから守ってあげたんだから感謝するべきだと思うけど?」
「原因を作った奴に感謝する道理は無い!やっぱりお前の家になんて来るべきじゃなかった!帰らせてもら……って早く風呂から出ていけ〜、は、恥ずかしいだろう」
 立ち上がりかけてまたザブンと湯船の中に戻る。 なぜなら目の前には雫がいて、俺は裸なわけで、つまり俺のモノがブランと見えるわけで……。
「別に恥ずかしがる必要も無いのに、お返しに私の裸も見せてあげるわよ?」
「い、いらん……と、とにかく……早く、で、出てって……く……れ」
 怒りとのぼせと恥ずかしさで頭がボウっとしてくる。 雫の視線に真正面から向かい合っていると不思議に弱気になってしまう。

615 :
「別に私がここから出てっても、貴方が私の家から出てってもいいけど……その後はどうするの?
罵声を浴びせた私にお金を借りて帰る?すでに終電はすぎているわね、タクシーで帰る?ここからタクシーで帰るとなると結構な料金になるわね。
もちろん私はナツルがお願いするなら貸して上げるけど、いつ返してくれるの?受験直前で忙しい時期にバイトなんてもちろん無理よね?
それに湯上りで外に出たら十中八九風邪を引くわよ?受験前の大事な時期なんでしょ?」
 ぐうの音も出ないほどに雫に叩きのめされ、俺は何も言えずに湯船に沈んであぶくをぶくぶくと出すことしか出来ない。
「……ふう。お風呂から上がってから色々話しましょう……これからのことをね。とりあえず出るわね……ナツル?」
「何だよ」
 浴室から出ようとして雫が振り返って呼びかける。 おざなりな俺からの返事を待ってから、彼女は、
「また後でね」
 ニッコリと笑って浴室の扉を静かに閉めて出て行く。 黒く長い髪がフワリとお尻の辺りで綺麗に舞ったのが見えた。
 その仕草と先ほどの笑顔に僅かながら影響されて俺の心臓の鼓動がドクドクと少しだけ早くなった。
 おそらくはのぼせたからってのが八割で、雫が二割だろうな……本当だぞ?
 誰にともなく心の中で言い訳をした。
「着替えのサイズは合ったかしら?ピッタリのはずなんだけど」
「ああ、ピッタリだよ。まるで測ったかのようにな」
 来ていた服は俺が風呂に入っている間に洗濯機にかけられて、浴室の入り口でゴウンゴウンという音をかなでていた。
「あら……測ったのよ」
「えっ!い、いつの間に……」
「……?よ。ナツルはそんなに特徴的な体型していないからあらかじめ既製品を買っておいただけ、いくら私でもそんなことは出来ないわね」
 クスリと笑って俺を馬鹿にする。 ?をつけ、お前なら俺の髪の毛の本数まで把握してそうじゃないか。
「さすがに髪の毛の本数は知らないけれど、ナツルの背中には二つホクロがあるって言うのは知っているわよ?」
 だから心の中で呟いたことに言葉を返すなよ……本当に魔女みたいな女だ。
「さてと……ナツルも一息ついたでしょうから本題に入るとしましょうか」
 すっと雫がテーブルの前に座り込む。
 ちなみに今は雫の家の居間に居る。 
 念のために言っておくと洒落ではないぞ?

616 :
居間の中心部には高級そうな丸いガラステーブルが置いてあり、それを囲むようにこれまた高そうなソファーが陳列しているが、
 どうも俺はソファーに座りなれていないせいか抵抗があるためソファーを背中にして直接すべすべとした絨毯の上に胡坐をかいて座っている。
 雫はそんな俺とテーブルを間にして真正面のソファーに座っていたが、彼女自身もソファから降りて同じように直接絨毯の正座をして座る。
 よかった。 なんか雫がソファに座って俺が絨毯に座っていると、まるで敏腕女社長にしかられている無能な部下見たいなシチュエーションになって居心地が悪かったのだ。
「それで……ナツルはどうするの?」
 正に部下に説教する鬼社長のように雫が俺に問いかける。
「だから、雫に電車代を借りて家に帰るよ。借りたお金は年末になるだろうけど返すからさ」
 それを聞くと、軽くため息をついて静かに首を振る。 またそんな仕草が似合うな本当に、マジで大学に行かないで起業していればよかったんじゃないか?
ドMな人間なら喜んで来てくれるぞ
「違うわ……私が言いたいのは来年の話、つまり受験のことよ」
「受……検……?」
「そう、受験。この時期に外をプラプラしているところを見ると……かなりマズイんでしょう?」
 その通りだよ。 俺は気楽な地方公務員になりたかったというのに、いまや公務員は倍率がうなぎのぼりなのだそうで
、担任からの静かでしかし有無を言わさない冷徹な無理だと言う言葉で打ちのめされた俺は急遽大学受験へと進路を切り替えたのだった。 
 だがしかし、急に進路を変更したというのもあるが、俺の成績と瀬能家の財政では私立は到底通学することは不可能であり
、また別の意味で不可能に限りなく近い国立大学を希望進路へとせざるを得ないのが今の現状だ。
 ちなみに就職するというもっともな進路を考えたが、
『就職するなら私の知り合いが発掘チームを組んでいて一人若いのを欲しがっているのよ。大丈夫、可愛い幼馴染がちゃんと一緒についていってあげるからさ……
えっ?発掘する場所?……それはまだ言えないかな……何でって?
そりゃあ情報が漏れたら待ち伏せされて逮捕されるからに決まってるじゃない〜、そんなことじゃ私のパートナーは務まらないぞ〜』
 就職を選んだ場合、俺は来年の今頃には生きていないかも知れないのでその選択肢は無くした。
「……ようするに八方ふさがりなわけね。いいわ、ナツル……しばらく私の家に泊まりなさい」
「な……ん……だ……と?何でそんなことをしなければ行けないんだよ、俺は早く帰って受験勉強を……」
「だからその勉強を私が教えてあげるわ、こう見えても教えるのは好きだし得意なのよ」
 ああ確かに得意そうだよな、覚えなかったらハイヒールで踏んで鞭で引っぱたきそうだもんよ。
「それじゃ決まったわね、明日家に帰ったら筆記用具と着替えを持って戻っていらっしゃいな」
「い、いや……勝手に決めるなよ、学校もあるし、勉強くらい一人で……」
「学校には私から連絡しておくわ、理事長とはまだ付き合いがあるのよ。それに勉強できないから夜空を彷徨ってたんでしょう?」
 一生徒の長期休みを理事長に言ってどうにかできる大学生ってどんな存在なんだよ。
 俺の抗議も疑問も何もかも全てを吹飛ばして雫は有無を言わさず俺にそれを納得させてしまった。

617 :
それからの数ヶ月は地獄だった。 一日十八時間の勉強と六時間の睡眠。 
それ以外することなく、俺の行動は起床、朝食、勉強、昼食、勉強、夕食、勉強、たまに夜食、勉強、睡眠を繰り返し続けた。
 頭が破裂しそうなほどの勉強時間だったが、雫が教科ごとを上手いこと繋ぎ合わせ
、なるべく俺の集中力が途切れないようにしてくれたし、確かに彼女は言ったとおり教え方が上手く、説明も分かりやすかった。
 また大学生である雫は講義に出なければいけないのだが、
進級に必須な講義にはさすがに出ていたが、それ以外の講義は休んで俺の勉強を見てくれた。
 そんな雫の後押しに俺も応えようと更に集中し、そのおかげで俺の成績はグングン伸びていった。
 センター試験の時はわざわざお守りまで買って、受験場まで送ってくれたりもしてくれた。
 実は雫の家に泊りがけという時点で自分の貞操の心配をかなりしていて、最初の一週間は怖くて夜も寝れなかったんだが
、向こうにそういう素振りが一切見られず、真剣に俺の勉強を見てくれことに改めて感謝をしてまた彼女を疑った自分を恥じた。
 

618 :
 無事にセンター試験をクリアし、いよいよ目標の大学の試験日が迫る。 
そんな日に雫が唐突にある提案を出してきた。
「私立大学の試験を受ける?俺は国公立志望なんだぞ?」
「そのための前哨戦よ、いざ本番になって緊張して能力を発揮できないことが意外に結構あるのよ?」
「ようするに本番で緊張しないように慣れとけってことか……うんまあ、確かにお前の言うとおりだけど出願間に合うのか?」
「大丈夫よ今からならギリギリ出願に間に合う大学があるわ。
ただ本当にギリギリだから私が代わりにいくつか出願しておいたけど問題は無いでしょう?合格しても行かないのだから」
「ああ……まあ確かに、それじゃその辺は任せることにするわ、何もかも世話してもらってすまないな」
「どういたしまして……ふふ、なんだか貴方に感謝されるなんて初めてね。どうにも照れくさいわ」
「本当に感謝してるんだよ。雫がいなかったら今頃は水琴あたりに引っ張られて強制的に就職させられてただろうからな」
「ああ……確かにあの娘のバイタリティは凄いものね。それじゃ休憩は終わりにして勉強を始めましょうね、時間は無駄に出来ないわ」
 ヒューヒューと夜風が窓を叩くように吹き付けるそんな日の会話を俺は一生忘れることが出来ない
。いま思えば不自然な会話だったと言うのに……。 
もしかしたらあの強く窓を叩いたのは冷たい風ではなくて未来から来た俺自身だったのかもしれない。
 なぜならその時に戻れたのなら俺は自分自身に目を覚ませと叫ばずにはいられないからだ。
 だがしかし、そのときの俺は連日勉強による頭の疲労と雫の献身的なサポートによる信頼によってそれに気づくことが出来なかった。
 幸か不幸かそれこそが未来の自分自身を決めたターニングポイントだったのに……。


619 :
私立の本試験の日はあっという間にやってきた。 
 確かに雫の言ったとおりにいくら合格したとて通う予定の無い学校であったとしても
いざ会場について試験に向かい合うとなるほど緊張が止まらなくなった。
 自分の答えが果たしてこれであっているのだろうかと悩み、書き直し、そしてまた元に戻す。
 そんな事を繰り返していたら初めての試験はろくに書き込むことの無いまま終了してしまった。  
「やっぱり緊張するでしょう?」
 帰宅して落ち込んでいる様子の俺に慰めるようにでも包み込むようにそう笑う。 
 そしてその失敗をばねにして俺は更に勉強に気合を入れて取り込んでいった。
 本番の国公立試験までに、私立の試験をあと二つ受ける。
 会場の雰囲気や緊張に飲まれないために、またここまで努力した自分を否定しないために勉強を続ける。
 やがて二つ目の試験では何とか答案用紙を八割程埋めることは出来た。 確実に自分自身が成長しているのを感じる。  
 そのことを聞いた雫はニッコリと笑って「そう、良かったわね」とだけ言ってくれた。
 そして最後の私立の試験を受ける日がやってくた。
 その日だけは雫は妙に口数が多く、今から考えると彼女自身も不安だったんだろうと思う。  
 受験票を用意し、準備を整えた俺が雫の家を出ようとすると、彼女も黙って玄関から出てきた。
「私も一緒についていくわ、大学近いのよ。受験会場から」
 マンションから出て、電車に乗り、受験会場につくまで俺と雫は一言も口を聞かなかった。 
 ただ無意識にというかどちらからともなく手を握りつづけていた。 
それは玄関を出てから駅に向かい電車に乗り下車して受験会場に着くまでだ。
 英単語と公式がいっぱいにつまった頭の中で考えていたことはなんだったんだろう?_
 ただ指を絡ませた先にある雫のぬくもりだけが飽和状態の頭とは裏腹な空っぽのように風が吹く心の中の何かを暖めていたものだった。
 やがて受験会場に到着する。 入り口の前で立ち止まった俺達はそっと指を離した。
 そして向き合う。 何を言うでもなく、するでもなく、ただただ向き合っていた。
 やがて決心するようにポツリと雫が口を開く。
「……頑張ってね」
 俺も同じ調子で応える。
「……ああ」
 それだけの簡素な言葉を交わして俺達は離れた。
 彼女は寒い道のりを一人で大学に、そして俺は暖かく、でも底冷えのするような会場へ。
 正直なところ試験中のことは覚えていない。 ただ充足感と身体がふわふわと軽かったことを覚えている。
 雫の家に帰宅したときにはすでに彼女はいつものように居て、帰ってきた俺に
「おかえり……」
とだけ言う。 そのいつもとは違う姿に俺も素直な気持で「ただいま」と応える。
 思えばまるで自分の家のように彼女に「ただいま」と言ったのは初めてだと思う。
 そしてその後の記憶は途切れる。
 後に聞いたところによれば俺はそのままバタリと倒れこんで動かなかったそうだ。 
 医者から聞いたことによれば過労と精神的ストレスそして会場の誰かから移されたであろう悪質な風邪
、それらが合わさった結果により俺はそれから二週間寝込み、完全に回復するまでにさらに一週間かかった。
 当然希望であった国立大学の試験を受けることは出来なかった。
 

620 :
「……はあ、全部無駄……だったな」
 ベッドに横になったままため息をつく。 結局あれだけ勉強し、あれほど努力しても目標をかなえることは出来なかった。 
 無念な気持と諦めが複雑に混ざった心でそっと天井を見る。
「無駄なことなんて無かったわよ」
 ベッドの脇に座り込んで雫が林檎を切ってくれている。
「ああ、でも雫には感謝しているんだ……本当にな」
「あら、そうなの?」
 軽口を叩きながらも器用に林檎の皮を切っていく。
「あれだけ勉強の面倒見てもらったんだ、感謝しないはずがないじゃないか……だからこそ余計に色々と……さ?」
 もう一度ため息が出そうになったところに小さく切りわけられた林檎が口の中に放り込まれる。
「あまりため息をつかないの……幸せが逃げるわよ?」
 ベッドの袂に膝をついてもう一つ林檎を手に持って屈託なく笑う。

621 :
今日はここまでまた明日投下します。

622 :
まさかリアルタイムとは
GJ

623 :
幸せを逃がさないために押し込まれた林檎を咀嚼しながら、俺は苦笑する。
「それにしても受験浪人はさすがに親も許してくれないだろうからな〜、諦めて水琴に拉致されて世界めぐりかな〜」
「……ナツルは水琴のところに行きたいの?」
「いやと言うよりも俺が嫌でもフリーターなんかしてたら間違いなく連れて行かれるだろう。
フラフラしてるんなら私と世界に飛び出すわよ!なんて言われてな……そんでもって砂漠に連れて行かれたり、現地の警察に追われたりとかするんだろうな」
「ジャングルの中で人食いワニと対決したり?」
「ああ、あるだろうな〜、嫌だな〜行きたくねえな〜」
「なら行かなければいいじゃない」
 いつの間にかこちらに背中を向けて雫が話す。
「しかしフリーターは許してくれないだろう。せめて大学に合格していればな……ふあっ、な、なんだ!」

624 :
 突然顔面の上にヒラヒラしたものを落とされる。 慌てて起き上がりまだ少しクラリとするのを耐えながらそれを手にとって見てみると、それは入学案内書だった。
「私立大学、一つだけ受かってたわよ?最後に受けた学校がね」
「私立?冗談だろ?そんな高い学費にいける余裕なんて……むがっ!」
 自嘲的な言葉を発する唇を強引に雫が彼女自身の口で抑える。
「落ち着いて、よく見なさい……その紙に書かれている文章をね」
 キスされたことも忘れてゆっくりと入学案内書と書かれた紙に視線を下げる。
「特別学費免除生?……こ、これは?」
「見ての通りよ、今年からその制度が始まったのよ。分かりやすくいえば新入生の中で優秀な成績で合格した者に一年限定で学費を免除するというのがその制度よ
。もっとも成績が悪くなれば免除は取り消されるから努力は必要よ……私はそのためのサポートは惜しまないつもりだけど?」
「は……はは……ははは……ま、まさかこんなことが……」
 頭は真っ白で状況の変化についていけない。 それでも喜ぶべきだということがフリーズした脳のどこかで判断したようで笑いがこみ上げている。
「つまり……入学するのね?その学校に……」
 再度確認するようにジロリとまっすぐ雫が見据える。 
 やっと少しだけ機能回復した頭で筋肉に命令を下して俺は首をゆっくりと下げる。
「当たり前だ……あれだけ努力したんだから……ちょっと、いやかなり厳しいかもしれないけど少なくとも
一年間は学費が免除になるんなら十分に魅力的だし、なにより……ああ駄目だ頭が回らない……ははは……やった……やったぞ」
 安堵と喜びが脳内を走り回っている俺の顔を見てニッコリと雫が微笑む。

625 :
「良かったわ……それじゃ来年から先輩と後輩としてよろしくね……ナツル?」
「ははは……は?」
「その大学ね……私の通ってる大学なのよ。気づかなかった?」
 トントンと雫が指したそのページには写真付で在学生代表として雫の写真とコメントが出ていた。
「ついでにその特別学費免除も私が提案してお金出して実施したのよ」
「え?……えっ?」
混乱する俺を無視して雫は更に続ける。
「でも本当に良かったわ、ナツルが私の通っている大学に合格してくれて……私も頑張った甲斐があったもの」
「えっうあぅうあ?」
 すでに言葉が出てこない。
「ああそうそう、それとすでに入学手続きは済ませてあるから心配はいらないわよ」
「ど、どういうことだ?は、はじめからお、俺をお前と同じ大学に……?」
「理想はそうだったわね……ただちゃんと国立大学用の勉強も教えてあげたわよ?さすがに倒れるのはイレギュラーだったけれど……怒ったかしら?」
 小首をかしげて問いかける雫に俺は一瞬黙り込んでため息をつく。
「別に怒っちゃいないよ。結果はどうあれ雫がいなければ大学に受かるどころかフリーターまっしぐらだったからな……複雑だけど感謝もしてるしな」
「それを聞いてほっとしたわ。さすがにナツルが倒れた時にはこのまま目覚めなかったらどうしようかと思ったもの」
「へえ、鉄面皮の雫がね〜」
 余裕が出てきたのか軽口が自然にこぼれる。
「そうね〜、昔からあまり感情的に動くことは無いのだけれどナツルのこととなると自分でも不思議なくらい制御することが出来ないのよ」

626 :
「へ、へえ……そ、そうなんだ」
 妙な雰囲気を察して俺は口ごもる。 雫は黙ってこちらを見ている。
 な、なんだ……?この雰囲気? すごく居心地が悪い。
「な、なんかホッとしたら疲れが一気に出てきたな〜、もう少し寝ようかな〜?」
 我ながらワザとらしいことを言ってベッドに横になって布団をかぶろうとするが何か妙なものが一緒に覆いかぶさってきた。
 それはとても柔らかくて布団よりはしっかりと感じ取れる重さで少しだけいい匂いがして……これってすごくまずい状況なんじゃないか?
「い、いかんな〜つ、疲れてしまって眠いぞ〜」
布団越しにクスクスという音が聞こえる……それでも無視無視、気づいたふりしなければ、
「ねえ……ナツル?さっきも言ったけど私ってあまり感情を優先して動かないの」
 ゾクリと何かが走る。 ああこれは危険だ。 見てはいけない聞いてはいけないモノだ……これは。
「そんな私にとって唯一の存在がナツルよ。前に貴方に聞いたことがあったわね、何で楓のことが好きなの?そのときに貴方が答えた答えと私の答えは同じだったわよね?」
 布団越しに聞こえる悪魔めいた囁きに身じろぎも出来ずにただ聞き続ける。

627 :
「でもこの数ヶ月で私とナツルの答えの差異に気づいたわ。やっぱり貴方は私とは違うものを持ってるのよ……聞きたい?
ねえ……聞きたいかしら?私と貴方の決定的な違いを」
 ゴクリとつばを飲み込む。 なんだ?この雫は?
この女にこんな一面なんてなかった……いや……もしくは……きっと……おそらく………。
 俺が知らなかっただけなのか?
 がばりと被っていた布団がはがされる。 
少し息苦しくもある布団の中で人肌で暖められた身体がまるで放り出されるように
、でも解放されるようにヒンヤリとした布団の外の外気に包まれた。
 俺の顔の前に雫のマネキンのように良く造形された顔がある。 
「う……うう……」
 俺は動くことが出来ない……黒く大きな瞳に映る星のように輝く光に
、ただの人形には浮かぶことの無い感情の込められたその表情を、
そして彼女が普段の余裕を少しだけ崩して僅かながらに見せた雫自身の正体を。
「教えてあげるわナツル……どうしようもない私と可愛い貴方の違いを」
 雫が獣が食いつくように獰猛に俺の顔を抑え付けてキスをする。
「むぐぐ!……ぐっぐ……ぶ、ぶはっ!よ、よせ……し……ず……く」

628 :
 息絶える寸前の獲物のように弱弱しい懇願を出す。
 そんな命乞いをするかのような俺を震えがくるような酷薄な表情で
、墨のように真っ黒で澄んだ吸い込まれそうに濡れた瞳で俺を見下ろす。
「わかる?貴方はたとえ報われない恋だとしてもこんな無理やりな手は使わない
……まるで小さな子供のように純粋に健気に努力するでしょう?でも私には不可能なの
貴方を抱きしめたいキスしたいそのさらさらとした髪を撫でて貴方が他の人には見せない表情を見たいの……そして」
 そこで一旦言葉を止める。 雫の長い髪がまるで彼女以外を見せないかのように視界の左右を閉じ込める。 
 そしてその限定された視界の中で雫が笑う
「私はそれを耐えることが出来ない」
 そう宣言するとまたかぶりつくように俺の唇を吸う。
「くっ……あっ……ふぁっ!」
 口を離した雫が俺の首筋を吸い上げる。 そんなことをされたのは初めてだから思わず声が出てしまった。 
それに気づいてあまりの恥ずかしさに口元を手で抑えてそれ以上出さないようにしようとするが、
「駄目よ……もっと聞かせて、ナツルの声を……ね?」
 雫のほっそりとした腕が伸びて絡めるように俺の手を口元から離して抑え付ける。 
「ふえっ!や、やめ……ろ……馬……鹿……そ、そんなとこ……ろ……す、吸うな〜」
「ふふ……可愛い……ねえ、もっと聞かせて」
 面白がった雫が俺の全身をいたぶる。 そのたびに情けない声をあげてしまう自分が恥ずかしくてしょうがない。
 そしてそんな俺の反応が雫の琴線に触れるようで反応が良いところを重点的に攻められ続ける。 
「や……ほ、本当に……や……むあっ!」
 哀願の言葉を唇で止められ、その勢いのままベッドに仰向けに転がってしまう。
 完全に雫に押し倒されてしまった。 このままではまずい……このままでは…… 
 どうにか脱出を考えようとする俺を尻目に雫は俺の身体にまたがったまま器用に下着を脱ぎ捨てている。  
「ちょ、ちょっと待て!それは本当にマズイ」
  その言葉と同時にヌルリという感触と少しのきつさ、そして生暖かいぬくもりが俺のものを包み込んだ。

629 :
「あ……ああ……ふふ、入っちゃった」
 可愛い言い方とは裏腹に雫は取り込んだ俺自身を上下に彼女の肉壁でしごき上げる。
「くっ、や、やめ……」
「駄目よ……我慢できないもの」
 悪戯っぽく笑いながら更に早く動く。  
 き、気持いい……、暖かくしなやかな肉壁がグニグニと俺のものにまとわりついて、
溶けてしまっているんじゃないかという錯覚する思わせるほどに雫と俺のモノは一つになっている。
「し、雫……ちょっと待……」
 俺の言葉を無視してスパートをかけるように雫の動きが早くなってくる。 それに比例して雫の中の動きも激しくなってくる。 
「や、やば……で、出る。」
「ああナツル……ナツル!」
 俺の名前を叫びながら雫がしがみついてくる。 それと同時に彼女の中が急に絞り上げようとするように狭くなる。
 そして俺自身もすでに限界を迎えており、最後の急激な収縮によって雫の中で果ててしまった。ビクビクと動くそれを慈しむように優しく彼女の中が最後に一度包み込むように動いた。

630 :
「はあ……はあ……はあ……」
 お互いにまるであわせるように荒く息を吐く。 ダラリと垂れ下がる雫の白い腕を握り締めながら天井を見上げている。
「くっ……ううっ……ふっ……ぐっ……」
 熱に浮かされたように呆然とした頭に小さく嗚咽の声が響いた。
「雫……泣いてるのか」
 自分の肌の上を暖かい液体がポツポツと垂れて流れていく。 
それが涙であることに気づきながら尚も俺は確認せずにはいられなかった。
 なぜならあの雫が泣いてるということが信じられない。
 あのいつも冷静で常に人を見下すように、誰も適わないのではないかと思わせてしまうほどに
完璧に思えた彼女がこうやって俺の胸の上で……まるで……子供のように……。
「こ……こんな……はずじゃ……なかった」

631 :
 しゃくりあげながら静かに呟く。 そしてそれがきっかけになったかのようにまるで罪を告白するように雫の口から言葉がこぼれ続ける
「ほ、本当……は、こ……こんな風に……じゃなくて……も、もっと……普通に……仲良くなって……あ、愛し合って……それから……だったつもり……なのに……」
 訥々と鼻声で涙をとめどなく流しながらも彼女の懺悔めいた言葉は続いていく。
俺はそんな彼女をどうしていいかわからず静かに見ていた。 大きな雫の瞳から零れ落ちていく涙をただ美しいと感じながら……。
「こ、怖かった……本当に……これで……ナツルのためになるのかって思って……でも……それでも……
一緒に居たくて……もっと……近くにいたくて……だ、だから……さっき許してくれたときに嬉しくて……我慢できなくて……でもこれじゃ……これ……じゃ……」
 その後は続けられない。 ただ俺はなんとなく何を言いたかったのかわかってしまう。
 いまこの場で俺と雫が契ったものはただのレイプだ。 
男女が逆と言う点と途中から俺が応じてしまったということを考慮してもこれは紛れもなく陵辱行為に他ならない。 
 この比べるのも馬鹿馬鹿しい秀才の女はもっとも愚かしくて恥ずべき行為をしてしまったことをその明晰な頭脳ゆえに普通の人間以上に理解し、
感情という言葉で逃げることすらもできずにただただ俺の胸の上で罪深さに慄いている。

632 :
どうしたらいいのかわからない。 普通の男の視点から見れば、こんな美女で童貞を捨てることができたことを考えれば幸運と言えるかもしれない。 
もしくは俺自身が貞操観念が強い人間だったなら雫を殴り飛ばして罵声を浴びせることも出来たかもしれない。
 だが俺はそのどちらも考えることは出来なかった。 俺は雫のことは愛してはいない……だが決して嫌いでもないのだ。 
もちろんここ数ヶ月で世話になったことで前以上に好意を持った。
 それでもそれは恋愛感情と言うものになっているのかと問われればおそらく違うだろう。 
 なんだろうか、どうして俺は……いや……それよりも……どうしてこんなに雫の……。
「雫……顔を上げろ」
「…………グスッ」
 一度鼻を啜っただけで雫は突っ伏したまま顔を上げない。
「上げろと言ってるだろ!」
 彼女の髪を左手でやや乱暴に掴み、少しだけ上がった額と俺の腹の隙間に残った右手を滑り込ませてそのまま上に持ち上げる。 

633 :
 涙で濡れた双眸に少しほつれた髪がポツリと彼女自身の涙によって顔に張りついている。
 俺の行動に少し驚いているようにも見えたが、すぐに観念したような表情をする。
 まるで這い蹲るように俺の身体に乗っかっていた雫から体勢を入れ替えて今度は俺が彼女の上に圧し掛かる。
「ナツ……ル……あっ……」
戸惑った表情の雫の口内に右手の親指を滑り込ませ、ゆっくりと彼女の唇の内側をなぞり上げる。
「そのまま咥えてろよ……」
「んっ……は……い……」
 返事と同時に今度は歯茎の外側を続いて内側をさらに舌の上をマッサージするように親指を動かし続ける。 いたぶるように。
「ふぁ……ナ……ナヒュ……リュ」
 口内に指を入れられ、しかも動かされているので舌っ足らずのような喋り方になっている。 
 その間抜けな声に思わず笑みがこぼれてしまいそうになるが、我慢する。 
 今度は口の中に入れた親指を唇にまで戻して軽く下唇をつまみ、またゆっくりと口内に戻す。
 口内から指を出すたびにトロリとした雫の唾液が涎となって口横から垂れてシーツを濡らす。
「ら……らめ……よ」
 その間にも彼女の口からはまるで愛液のようなトロトロした液体が流れ続ける。
 口の周りを涎で汚し、イヤイヤをしている雫の表情はとても淫らでエロティックだ。

634 :
しばらくその行為に没頭してしまっていたが、俺は思い出して残った左手をゆっくりと彼女の下腹部へと手を伸ばす。 先ほど俺自身が入っていた雫の性器は溶けているかのように、もしくは上の口かそれ以上にシーツを濡らしている。 
 そっと左手人差し指を鍵爪上に曲げてなぞり上げる。 
「ふあぅっ!ああっ!」
 高い声を出して雫が叫び、脱力する。
 ええと……これで準備はいいよな?
 体勢を更に動かして顔を雫の前に持って行く。 クラクラとしている雫の口を片手で塞ぎ、そのまま乱暴に彼女を貫く。
「ふ……ふあぁ……ああっ!」
 一気に最奥部まで突っ込むと、悲鳴のような声を上げる。 
 いいぞ……まさにそれっぽいじゃないか。
 何か嬉しくなってまた更に乱暴に彼女を突いた。 
「ふ…ふうぅん……ふっ……うっ……」
 抑え付けられた口から押し潰された甘い声が漏れる。 それを無視してただがむしゃらに雫の中を出入りし続ける。 
 彼女も彼女の中も苦しむように動いているが、かまわずに乱暴に自分勝手に俺は動き続ける。
 途中で雫が両手を俺の背中に回そうとするが、それを乱暴に払いのけた。
 馬鹿野郎……行為の最中に抱きつく女がいるかよ……。
 その後、何度か雫がまるで恋人のように抱きしめようとするが、その度に乱暴に払いのけて、口を抑える力を少しだけ強めた。 それ以降は大人しく(とはいっても声は出ているが)し続けてくれた。
 ただ無心に性欲をぶつけるように動き続けているとやがて腰の辺りがむずむずとしてくる。 
 二回目と言うこともあり、大分我慢が出来ていたようだが俺もすでに限界が近いようだ。 

635 :
さらに速度を上げて雫を苦しめる。 まるで獣のように愛情の一欠けらも込めずにただただ本能に従って動き続ける。
 そしてそのときがいよいよ近づいて来た。 雫自身もうすうすと気づいているようで瞳をこちらに向けてコクリと頷くように首を動かす。 
「誰が中に出すものかよ」
 吐き捨てるように行って雫の中から俺自身を抜いて自分の手で最後を決める。 放物線を描いた分泌物はピタリと彼女の顔に張り付き、そのまま涎と混ざってシーツの上に落ちていった。
「……何故私を抱いてくれたの?」
 雫に背を向けてベッドに腰掛けている俺に彼女が声をかけてくる。
 俺は何も答えない……というよりいまその理由をそれっぽく言おうと思ってひたすら考えているがふやけた脳みそでは思いつかないようだ。  
「……これでおあいこだぞ」
 どうにか搾り出してこんな無様な発言をしてしまう自分が本当に嫌だ。
「……わかったわ」
 飽きれたようなホッとしたようにため息をついて雫が答える。

636 :
 全くこの女の頭の良すぎるところは本当に嫌いだ。 
どんなに格好つけようとしても無理をしているのをあっさりと見抜いてしまう……俺が雫を本当に愛することが出来ないのはこういうところなんじゃないか?
 考え込んでいる俺を尻目に彼女はゴロリと横になる。 俺もチラリと確認したが、どうも気恥ずかしくてじっくりと見ることが出来ない。
「ねえ……ナツル?」
「……なんだよ」
 ぶっきらぼうに答える。 気恥ずかしさと気まずさでそうすることしか出来ない。
「やっぱり私は貴方が大好きだわ……全力で貴方を愛することに決めた、貴方が何を言おうとね」
天井を見上げながらポツリと答える雫に俺は、
「……そうかよ」
 ただそれだけを返して大きくため息をついた。
 恋人とは程遠く友人とも呼べないであろうこの関係は一体なんだろう? 
セックスフレンドとも違うだろう……わけの分からない関係になってしまったことを悔やみながらも俺は無意識に雫の手を掴んで握りあっていたのだった。

637 :
終わり、長過ぎてグダグダになったんで次はもう少し短いのにします。 
ギャップっていいよねと完璧に見えるのに悩んでる姿って萌えるよねって話でした。

638 :
会長素敵、GJ。

639 :
>>637
お美事、と言ってもいいでしょうか。
このスレに張りついててよかった。GJ。

640 :
乙!なかなか見事!
この長さでも良いよ。俺は分量書けないから羨ましいわ

641 :
超GJ! 面白くて一気読みしたっす。
長さとか全然気にならないです。次のも凄く楽しみ〜♪

642 :
同室の皆が寝静まった深夜0時。佑鹿はベッドからそっと身を起こした。今晩もこの時を待っていたのだ。
彼もまた健全な思春期の男子である。理由は特に言わなくてもわかるだろう。
三滝に編入したばかりの頃は特殊な環境の緊張感でそれどころではなかったが、次第に寄宿生活にも慣れてくると
やはり周囲が女ばかりの園で暮らしている唯一の男として、何も意識するなという方が難しいのである。
この地下室は、夜眠る際にも他の班員達とは薄い天蓋のカーテンで区切られる程度であり、常に一定のリスクを伴うが
すでに彼にとってこの行為は就寝前の日課となっていた。
ベッドに横座りになってズボンを脱ぎ捨てると、出番を待ちわびた佑鹿の下半身は既に雄々しく天を指して屹立していた。
それを右手で握り締めて擦る。決して大きな声を出す事は出来ないが、あっという間に快感は高まっていく。
彼の脳裏に同級生の少女達の姿が浮かんでは消える。その禁忌に触れるような背徳感が彼自身をより昂ぶらせるのだ。
「気持ちいいの・・・? それって・・・」
突然、背後から密やかな声が掛けられ、佑鹿は愕然として振り向いた。
「は、葉島っ・・・!?」
先頃、同じ班のメンバーとして新たに加わった葉島野分が、いつのまにかカーテンを抜けて佑鹿の背後に立っていた。
全く気配を感じさせる事なく接近した彼女の技量は賞賛に値するものであり、何気に佑鹿にとってもショックだったが
今はそれどころではない。彼の学園生活を致命的に崩壊させる状況を押さえられてしまったのである。

643 :
「いつも寝る前にごそごそしてるみたいだから気になってたのよ、でも、まさかこんな・・・」
野分は少し顔を赤らめながら言った。一応、同室の皆には聞こえないように声を抑えている。
「いや、その、これは男だし仕方ないと言うか、生理現象というか」
青ざめた佑鹿はモゴモゴと言い訳にもならない言い訳を口にする。こんなことが皆にバレたらどうなる?
俺はもう終わりなのか? というより、まず部屋から叩き出されるか。いや、せめて葉島が黙っていてくれれば・・・
「心配しないで。こんなこと人には言わないわよ」
佑鹿の心を正確に読み取ったのか、彼女は慈悲に満ちた台詞を発した。
しかしながら、佑鹿が感謝の言葉を考える間もなく野分はするりと彼の正面に回り、膝をついていた。
「すごい、こんなに大きいんだ・・・ねえ、私が手伝ってあげようか?」
今度は拒否の言葉を考える間もなく、野分の手が伸びて佑鹿の分身をそっと握り締めた。
驚くべきことにこの状況下でも、彼の下半身は全く萎えることもなく最大サイズを維持していたのである。
「あ、葉島、それはちょっと、やめ・・・て、くれ・・・」
「何言ってるのよ。男の子は我慢できないんでしょう」
拒絶したいが大声は出せない。それに葉島の機嫌を損ねたら俺はどうなるのか、そうした思いが佑鹿の抵抗を鈍くしていた。
いや、理由はそれだけではなかった。
野分の手の感触があまりにも心地良く、佑鹿自身の手でするよりも遥かに強い快感がもたらされたのである。

644 :
「ふふっ・・・凄く硬い。ねえ、敷波君て、いつも誰の事を考えて、こういうことしてるの?」
周囲には眠っている仲間達。そして僅かな常夜灯の光のみが2人を照らすという特異な状態で、彼女も興奮しているようだ。
「いや・・・特に何も考えてないよ・・・」
「嘘ばっかり。正直に言いなさい。やっぱり雪風かしらね?それとも五十鈴のこと?」
佑鹿は答えなかったが、彼の下半身がビクリと動いた反応で野分には伝わったらしい。
「まあ、2人ともなんて。しょうがないわね。じゃあ青葉のことは?榛名は?」
やはり佑鹿は何も言わなかったが、野分は正しく理解した。
「はあ・・・じゃあ、特別班の先輩達のことも?天城先輩とか鹿島先輩も美人よね?」
「た、頼むから勘弁してくれ・・・葉島・・・」
「ホントに正直な男の子なのねえ、敷波君は。もしかして私の事も考えてるの?」
そのとき佑鹿の分身はひときわ強い反応を示したらしい。それを感じ取った野分がにこりとする。
「葉島じゃなくて野分。言ってみて」
「な、なんで」
「いいから。ほら、言ってみて、佑鹿?」
「あっ・・・く・・・・・・野分っ・・・」
「うふふ」
というか俺はいつのまにか佑鹿って呼ばれてる。そんなことが頭をかすめたが、それもほんの一瞬にすぎなかった。

645 :
彼女の柔らかい右手が、あらかじめあつらえたかのように佑鹿の分身にピタリと絡み、上下に繊細な動きを始める。
いつしか左手も下に伸ばされ、彼の敏感な袋を優しく揉みたて、撫でさすっていた。
「やばい、葉島、あ、野分・・・すごい気持ちいい・・・」
「あら、嬉しいわ・・・なにせ娯楽の少ない生活だしね。こういうことってガールズトークで結構、話したりするのよ」
「そ、そうなのか。全然知らなかった」
「うふふ。女の子も興味津々なのよ。だからみんな、知識だけはけっこうあったりするってわけ」
もはや佑鹿の下半身は猛り狂わんばかりに力を増し、かつてないほど燃えたぎっていた。すでに限界が近い。
でも、このまま出すと葉島の顔に・・・と、彼が切実な危惧を感じ始めたそのとき、野分が新たな質問を投げ掛けた。
「ねえ、男の子って、やっぱり手よりも口で、してほしいんでしょう?」
「そ、そりゃ、まあ」
「いいわよ。じゃあ 『愛してる、野分』 って言ってみて」
「え、そんな・・・」
「あら、言えないの? 私のことは嫌いなんだ?」
「いや、嫌いじゃないけど、むしろ好きだけど、でもなんで」
「なら言ってみて。ほら、もうだいぶ苦しいんでしょう?」
「わ、わかった、よ・・・野分・・・・・・あ、愛してる・・・っ」

646 :
その言葉が佑鹿の唇から紡ぎ出された瞬間に、彼の先端は野分の唇にすっぽりと飲み込まれていた。
暖かくしっとりと濡れた粘膜が、佑鹿の全身にこの上ない充足感と安らぎを与える。腰がとろけてしまいそうな快楽だ。
「うううっ・・・すごい・・・すごい、あ、もう駄目だよ、野分」
ややあって彼女の舌が滑らかに動き始め、佑鹿の分身の反応から感度の高い部分を次第に探り当てていく。
ときおり顔を上下させて全体を刺激し、また唇で雁首の周りを締め上げる。舌先が裏筋を執拗に責め立てる。
もちろん彼女の両手の繊細な動きは、この間も途切れる事なく続いている。とてつもない快感に佑鹿は気が狂いそうだった。
日頃から何をやらせても見事にこなす野分だったが、このような分野でもやはり優秀な少女であると証明していた。
「いいわよ。そのまま出して、佑鹿。でもね、出す時はちゃんと、さっきの言葉を言うのよ?」
「うう・・・あ、あ、野分、愛してるっ、ああああ・・・っ」
ついに佑鹿の分身は大きく弾け、あたかも下半身が融解したかのような衝撃が走った。
とんでもない量の精が野分の口腔に迸っていた。
しかし彼女は一瞬うめきつつも、佑鹿の精を一滴たりとも外気に触れさせることなく受け止めていた。
何度かに分けて全てを飲み込む。それが済むと唇で分身を絞り上げ、残っているものを余さず吸い出す。
その後もしばらく野分は佑鹿の下半身に舌を絡めていたが、やがて名残惜しそうに、そっと離した。
「あ、ありがとう、葉島。メチャクチャ気持ち良かった・・・頭がおかしくなりそうだった・・・」
「ん・・・敷波君が満足してくれたなら私も嬉しいわ・・・また我慢できなくなったら言いなさいね・・・」
どうやら野分の方も今さらながら恥ずかしさがこみ上げてきたのか、佑鹿から顔をそむけていた。
そのまま静かに立ち上がると、ややそっけないともいえる態度で、するりとカーテンを抜けていった。

647 :
以上。思いつきの駄文で失礼・・・
誰得の野分×佑鹿です。短いですが第一部。
また時間があれば弟二部「シャワー室編」も書きます。

648 :
需要なし

649 :
>>647
誤爆?

650 :
お前らここがけんぷ作品しか投下されたらいけないと思ってるだろうが
今一度スレのタイトルをよく見てみろ

651 :
実質、けんぷスレみたいなもんだしなぁ・・・悪いとは言わないけども

652 :
俺ほまれ二巻が発売されたら姉×弟書くんだ…
他にも楓×紅音とか考え中

653 :
胸熱

654 :
野分×五十鈴か五十鈴×佑鹿を希望

655 :
そういや五十鈴デート&野分シャワーの人って本スレにいたなあ
最近見ないが...
>>647
気を落とさずに続きも書いてくれ
俺はほまれ書かせてもらう

656 :
ほまれの誰?

657 :
>>656
慎歌と乃歩(+ほまれ)で
ヒマができたら一気に書くわ

658 :
なぜほまれは()付き

659 :
ほまれちゃんマジ水琴

660 :
>>659
水琴を空気中の窒素と申したか。

661 :
ほまれの方がどこか飄々としてる感じ

662 :
中期水琴に近いな
水琴は序盤中盤終盤で違う気がする

663 :
水琴も最初はカレーやラーメン以外も作れてたもんな

664 :
ほしゅ

665 :
ほまれの中じゃ姉が一番好き

666 :
文芸部も姉も眼鏡だな

667 :
紅音だって委員長だって眼鏡さ

668 :
けんぷ作品はナツルものばっかだな

669 :
新プロジェクトで人が増えてくれれば良いなあ

670 :
話の中に盛り上がれる要素がないと難しいな

671 :
>>670
例えば?

672 :
ぶっちゃけ1期の時点で既に飽和気味ではあると思うんだ
だから今までとまったく別の種の話にするとか
つまらんとさらに売れなくなるけど

673 :
アニメ化の弊害だな
このスレ実はアニメ化の話より更に前に出来たんだよな

674 :
むしろアニメ化前の方が色々投下されてたな

675 :
種類も色々だった

676 :
人生も色々

677 :
よりどりみどり

678 :
まあ目新しい話が来て欲しい

679 :
その前にアニメで目新しい話をして欲しい

680 :
男女両方の読者に人気だったってのが面白いね
一体何が受けたのか

681 :
ナツル君が受けだと思います。

682 :
青の勢力は受けとの噂

683 :
赤の水なんとかさんとか、受け悪いしな。

684 :
受け受けしいところがウケる

685 :
ウジウジしてるナツルの尻を引っぱたきたくなる

686 :
「う〜、せっかくナツルに会いにわざわざ飛行機の貨物船に忍び込んでやってきたっていうのに〜」
 水琴が拗ねたように高級絨毯にあぐらをかきながら唇を尖らせる。
「しかたないわよ、今日は夜勤のバイトだったんですもの」
 娘をたしなめる母親のように三郷雫が水琴の前にホットココアを入れたマグカップを置く。
「だからって可愛い幼馴染が密航してやってきたっていうんだからバイトくらいサボって当然じゃないの〜、ああ!悔しいから
バイト先に忍び込みにいってやろうかしら」
「可愛い幼馴染は飛行機に密航なんてしないわね……それにバイト先に急にやってきてもナツルの迷惑になるだけよ」
「ぶ〜、会長つまんないこと言うのね」
「もう会長じゃないわよ」
 涼しい顔で暖かいココアを優雅に呑む。
「だいたい連絡もしないで急にやってきてどこに泊まるつもりだったのかしら?まあ大方予想はつくけどね」
「もちろん!ナツ……」
「駄目よ……貴方が泊まりに来るのなら私も泊まりにいくわ、ナツルの部屋1Kの四畳半でしょ?さすがに三人はきついわね」
「べ、別に会長が来なくても」
「あら、別にいいじゃないの……もう何度も泊まってるもの」
 決定的なことを言われ、ピクリと水琴が反応を示すが、すぐに元に戻り、
「は〜、やっぱりナツルって、会長に食べられちゃったんだ……ナツルに連絡したらすぐに会長から連絡があったんで気づいてはいたけれど」
「失礼ね、食べてなんかいないわ……むしろ食べられたのは……」
「わたた!そ、そんなことより会長の家って何かCDないの?半年振りだから最近の歌は何が流行ってるのか教えてよ
 大好きな幼馴染とその恋人の初体験を聞かされるのを予測して水琴が慌てて話を変える。
「残念だけど流行の曲は知らないの……クラシックと落語のCDはあるわよ、聞きたい?」
「うえ〜、興味な〜いって、本当にそれしかないじゃない……会長って本当に私と同年代なのかしらね」
 最後の言葉は小声で言ったつもりだったが、
「聞こえてるわよ?」
 会長の少し固くなった声を聞いて水琴の身体も緊張で硬くなる。
「あっ……、たまにはクラシックも落語もいいな〜……なんてあっ!」
 悪戯がばれた子供のように場を誤魔化そうとした水琴が素っ頓狂な声を挙げる。
「どうしたの?」

687 :
 視線を向けずに冷静にココアを飲み上げる雫。
「なんだかんだ言ってもちゃんと最近……というかちょっと前では歩けどポップスも聞くんじゃない」
 そういって水琴が取り出したのはある日本人女性アーティストのCDケースをラックから取り出した。
「あら……そのアルバムで何曲か好きな曲があるのよ……今でもよく聞くの」
 「へ〜、それにしても大塚愛か〜、会長も可愛い趣味してるわね。かけてもいい?」
 返事も聞かずにすでにCDコンポの蓋を開けてCDをセットしている。 そんな姿を見ても雫はまるで
娘に接するように優しく
「ええ……いいわよ、ちなみに私が好きなのはこの曲」
 そういってアルバムの裏に書いてある曲リストの中の一つを指差す。
「へんてこなタイトル〜!会長って変わってるわね」
 無遠慮な水琴の言い草にも優しく微笑む。
「ナツルとセックスするときにはこの曲が頭に浮かぶのよ。なんか歌詞の通りみたいだからね」
「へ、へえ〜、そ、そうなんだ」
 はっきりとセックスという単語を聞いて未だ未経験の水琴の顔が赤くなる。 
「貴方にもわかるときが来るわよ……ただしナツルとは許さないけどね」
 ニッコリと笑いながら言った最後のほうの言葉には何か冷たく恐ろしい感情をかいま見え
水琴は黙り込む。 しかし会長はいつもとは違った優しい表情で、
「でもきっと貴方はナツルとそうなるわね、だってあの人……」
 二人同時に声をそろえて、
「流されやすいから!」
 お互いにニコリと笑いあう。
「聞いてみるかしら?」
 問いかけに、
「うん……それじゃ私もナツルと……す、することが、あ、あったらこの曲を思い出すようにする」
「まあできればそんなことはなければいいと願うわ」
 リモコンを手にとって目的の曲を再生する。
「ほら始まるわ……静かにして、あの時も歌を聴くときもゆっくり静かに全身で感じ取るものなのよ」
「うん、わかった」
 仲の良い親子、あるいは姉妹のように二人はテーブルで向かい合いながら目を閉じて静かにする。
数ヵ月後、雫の予言というか予想は的中することになる(>>436)が今は仲良く二人で愛しい同じ人を思いながら愛の歌を聴いて…………。
 
               ttp://www.youtube.com/watch?v=yz0hO5ji9iY&feature=related

688 :
投下終了〜、なんかこの曲って聴きようによってはエロイよね。
 車でボウっとドライブしながらこの曲聴いてたら思いついたので投下しました。 
 歌詞から感じるストレートで強い愛情が雫らしくて一気にかけました。
また思いついたら投下します。

689 :
貼っといてなんですが、こういうやり方っていいんですかね?
なんか急に心配になってきちゃった
音楽ネタは邪道だったかな?

690 :
良き哉良き哉

691 :
いいんじゃないかなあ。

692 :
hosyu

693 :
新プロジェクトは特別編でヒロインは水琴っぽいね

694 :
2期開始前の特別編と信じたい
もしくは2時間の特別編と

695 :
水琴がエロパロ的な展開で…

696 :
キービジュアルだけで期待できる(エロパロ的な意味で)

697 :
何か閃きそう!

698 :
築地さん、まらぶほを終わらせてケンプの続きを書いてください!

699 :
12巻から24年後…

700 :
700get!! 再びナツル♀にささげよう・・・

701 :
何度捧げてるのか

702 :
たった今3度目の700getを捧げてきた、はぁはぁ(←息切れね)
もうしない。自分で自分がウザくなるし、もう捧げ物すらないorz

703 :
明日のコミケでPVが流されるのか
どんな感じだろうか

704 :
セックスシロウサギ

705 :
妊婦ファー

706 :
コンドーム琴

707 :
>>706
屋上

708 :
破廉恥なっ!

709 :
雫様のう○こ漏らすところ見てみたい・・・。

710 :
雫会長なら大便する姿も麗しいだろうな

711 :
エンジェルビーツのユリとかいうキャラが大便したそうだがあんな感じか

712 :
雫会長は○んこもいい匂い

713 :
会長のう○こはどこから出るの?

714 :
会長様のうん○くんくん
いい臭い・・・・・

715 :
方向性が…

716 :
会長のう○こ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1345806.jpg

717 :
全く以て優雅でもなんでもなかったな

718 :
グロいな

719 :
>>716
生きてるのに人として終わってる感じ

720 :
誰だってハメをはずしたい時はあるもんさね

721 :
よく考えたら会長ってよく同人でアへ顔描かれるよね

722 :
>>721
そういうキャラという認識が強いんだよ

723 :
知的な美人がアホ面でブヒブヒ言ってるそのギャップがチンコを直撃するから

724 :
>>723
そういうギャップはあんまり…

725 :
むしろ引く

726 :
幻滅する

727 :
そうか、>>723と同感想の自分は少数派だったのか。ROMっとく。

728 :
だってこれだぜ?
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1372807.jpg

729 :
紅音スキーな俺としてはギャップ萌えはわからんでもないが、
それは何か違う

730 :
……ありじゃね?
寧ろ自分は最終巻でナツルが攻めになるのを期待してた。
巻末だけ流し読みして、まだ読んでないが。
NTRはNGだが、自分の手でするなら大丈夫だ。
だがまあ、自分の性癖語っても仕方ない。このスレは次回作候補から外すよ。長文スマン。

731 :
>>730
11巻で既に攻めだったわけだが

732 :
沙倉さんがヒロイン達をナツルの目の前で堕とすのとか良い

733 :
佐倉のナツルへの愛は仕組まれたものだったからなあ
百合スキーとしては微妙

734 :
>>731
あのナツルはノリノリだったな

735 :
というか過去に投下されたエロパロ作品を読んでるみたいになった

736 :
ほしゅ

737 :
そろそろ楓による攻めを…

738 :
雫「ねぇ、今度のバレンタインにどんなチョコが欲しい?」
ナツル「いや、受験勉強しろよ」

739 :
次期生徒会選挙の結果、
生徒会長は近堂水琴さんとなりました

740 :
水琴さんの方針
学食は全部カレー

741 :
水琴会長面白そうだ

742 :
トレジャーハントが必須科目になったりするのか

743 :
>>738
こうなるんですねよくわかります
「それなんだけど、試験科目が保健だけなのよ。私ひとりでは分からないから、あなたに
手伝って欲しいの……いいわよね、ナツル?」
いやそんな学校ねえだろ。
ツッコミを入れようとした俺の口を、雫の艶やかな唇が塞いだ。
しなやかな手が、俺の股間をズボン越しにゆるゆるとまさぐる。

別件のエロパロで手一杯につき、どなたか補完していただけると嬉しかったり

744 :
>>737
むしろ楓を襲ってしまうナツルを希望

745 :
ほしゅ

746 :
もっと新鮮味のある作品来ないかねえ

747 :
新鮮味なんて贅沢は言いません。エロい投下来て下さい。

748 :
エロくない投下でもいいから来て下さい

749 :
割とネタはあるんだけどなぁ

750 :
聞こうじゃないか

751 :
なればこそ保守

752 :
ほしゅ

753 :
会長で色々考えてた矢先に中の人が結婚www

754 :
会長がナツル押し倒す
「ナツルの赤ちゃん欲しい」
で強制中出し
なら考えてた

755 :
ぶっちゃけありき(ry

756 :
アニメやったら職人さん来てくれっかな?
最近投稿少なくてさみしい

757 :
アニメ化前の方が投下されてたかも

758 :
>>757
結構投下されてたね

759 :
今も待つ

760 :
いまももつ

761 :
特別編まだかなー

762 :
あともうちょうじゃないか

763 :
保守

764 :
age

765 :
それにしてもこのスレこんなに続くとは思わなかった
クソスレですぐ落ちるだと思ってたら
最初に付いた職人さんが連続で投下しまくって、多少活気が出ていつの間にか人が集まったな

766 :
初期にいた職人はどこに行ったのだろう・・・
アニメ化前に見えなくなったが・・・

767 :
アニメ化以降除くと、コミック1巻発売辺りが一番盛り上がってたと思う

768 :
MF文庫&アライブがその頃にプッシュし始めたから

769 :
最初から割と人気はあったのにねえ

770 :
構想はあるし保守しておこう

771 :
どんな?

772 :
14話わくわく

773 :
投稿こねええええええええ

774 :
>>770
kwsk

775 :
投稿は

776 :
ナツルが黒楓に脳姦

777 :
新作放映age
ここに勝るほどエロかった

778 :
保守

779 :
>>777
第1話確かにエロかったけど・・
面白くは無かったな

780 :
誰も投稿してくれない
これは紅音のせいだな、そうに違いない

781 :
最近投稿されないな・・・

782 :
会長奴隷化希望

783 :
会長との激しいのを希望

784 :
会長奴隷化、よいすなあ
性格がああなんで、やっぱり会長がリードするシチュが
多いすよね
もちろんその展開も大好物なんすけど
でも あのクールな女性が惨めに泣き濡れる姿も見てみたい

785 :
会長が最初の方でナツル&メガネに敗れて泣きながら命乞い
うん何か違うな

786 :
会長奴隷化なら
ナツルとプールのときにそのままHして、楓に調教のほうがいい気がする

787 :
二次画像見てたら会長が子供の奴隷にされてるのあったな
調べてみたらキモデブが主人公のようだから買う気にならなかったが
俺は主人公に調教される作品がいい
NTRは嫌いだ
けんぷファーはナツルがやられる方だが

788 :
うん、まあキミの嗜好は分かった
でも好みは人それぞれだからな

789 :
セップククロウサギ

790 :
誰かがだいぶ前に言ってた酔ってるやつで
3人×ナツル書いてみようかな

791 :
>>790
是非たのむ!!

792 :
>>790
頼みます!!

793 :
星鐵学院高等学校を卒業した俺は会長や紅音、水琴に勉強を教えてもらい、なんとか国立大学に入れた。
大学に入って二年ほどたったころ電話がかかってきた。
「もしもし、瀬能くん」
星鐵学院でもっとも優秀だったとも言われていた生徒会長、三郷雫だ。
会長は教師から東大に行けと言われていたが教師を押し切り、地元の大学に行った。
「なんだよ会長かよ」
「あら、嬉しくないの?」
「別にそう言うわけじゃないけどさー」
なんせ、相手はあの陰謀会長である。何をたくらんでいるか分からん。
「お知らせよ。今週の土曜日に飲み会でも開こうかと思ってね。主催者は私。参加者は今のところ美嶋さんと近堂さんよ。もしかしたら、楓も来るかも」
「何ぃっ、沙倉さんもっ」
「ええ、もしかしたらね」
「もちろん行く。絶対行く。んでも行く」
沙倉さんは女子大に行ってしまったのだ。会う機会などほとんどない。
ちなみに紅音は、俺よりもっと言い大学に、水琴は進学せず、海外を飛び回っている。
「場所は駅前の居酒屋よ。お代はワリカンだから」
「OK。分かったよ」
「それじゃあ楽しみにしていてね」
「はいはーい」
電話が切れた。
あー今から待ち遠しい。沙倉さんが来てくれたら嬉しいがこなくてもあいつらともしばらく会ってなかったので、まぁ良いだろう
エロは出てきてないがとりあえずこんだけ

794 :
待ってる

795 :
戦嬢のタイトルが悲しい

796 :
>>793
続き待ってます。

797 :
>>793
続きに期待

798 :
続きマダ〜?

799 :


800 :


801 :


802 :
ほしゅほしゅ

803 :
しゅっしゅっ

804 :
ちゅっちゅ

805 :
しゅっしゅ

806 :
ぴゅっぴゅっ

807 :
もうちょっと話広がってくれんかなー

808 :
新作マダー?

809 :
このままだとまぶらほスレと合併しそうだ…

810 :
かもね

811 :


812 :
全然投下されないね

813 :
だが保守

814 :
そして保守

815 :
さらに保守

816 :


817 :


818 :


819 :


820 :


821 :
ホリエモンかよ(ノ∀`)

822 :
www

823 :
ワロタw

824 :
>>812
ネタならあるんだが

825 :
期待

826 :


827 :


828 :
おい

829 :
へい

830 :
はい

831 :
がばっ!どさっ!
ナツル「な、なにするんだ!」
雫「一人で私の家に来るなんて・・・誘ってるんでしょ?」
雫「大丈夫よ、痛くないわ。気持ちいいだけだから」
ナツル「お、女がなんてこと言ってるんだよ!」
雫「ふふ・・・女にも性欲があることを分からせてあげるわ!」
ナツル「あーれー」
っていう、ナツルがめちゃくちゃに犯される話よろしく。

832 :
>831
書くんだ感じるままに

833 :
最近
原作が完結してたことを知りました

834 :
保守

835 :
しゅ

836 :


837 :
しゅしゅっ

838 :
ちゅっ

839 :
ズボッ

840 :
ぴゅぴゅ

841 :
がおー!←ハラキリトラ

842 :
にゃーですわ!←カンデンヤマネコ

843 :
わんわんお!←チッソクノライヌ

844 :
(うさぎは何て鳴けばいいんだ……?)←セップククロウサギ

845 :
さよなライオン♪←ヒアブリライオン

846 :
さよならなんて言わせないおん

847 :
さよならなんかは言わせないおん

848 :
Für die Liebe 見てみたらエロすぎワロタ
カンチョーされてひょこひょこ歩く水琴もいいなw

849 :
つまり水琴のカレー浣腸SSが流行ると

850 :
>>849
プレイがニッチすぎやしないだろうか

851 :
>>844
ブッ、ブッ、と鳴くんだと。
古いギャルゲなんかだとウサ耳キャラは〜だピョンなんて語尾がつく。

852 :
ナツルと水琴の子の話見たかったのになぜか叩かれてショック

853 :
>>852
そういや水琴ルートの話が書かれようとした時もなぜか反対してたやつがいたよなぁ

854 :
2人ぐらいいたっけ?正直空気読めよと思ったな

855 :
とりあえず作品が投下されないことには始まらないので余裕ができたら書きたいな

856 :
>>854
何であれ、作品が投下されることは喜ばしいことなのにねえ

857 :
>>855
お願いします

858 :
ナツルが竿残したまま返信してしまい、他のけんぷふぁーを次々に屈伏させていく

859 :
>>858
けんぷFACKでみたぞw

860 :
水琴メインの同人だけは未だに見てない件

861 :
>>859
うーん全員奴隷ゆうかハーレムにするヤツを見たいんだが
ナツルのキャラ的に鬼畜化は無理か

862 :
>>861
鬼畜になれそうなのは原作的に裏紅音くらいかな

863 :
実際ナツル攻め紅音受けは昔に結構書かれてたしな

864 :
>>863
一番書きやすいと思ふ
問題は紅音ちゃんを変身させるまでが手間だが

865 :
ナツルの次にいじめやすいと思ふ

866 :
いじめるなら水琴だな

867 :
>>863
同人誌だとナツルちゃんが圧倒的に多いけど
ナツルが男の場合は相手は紅音というのが多い

868 :
書きやすさや相性の良さとかあるのかねえ

869 :
今年こそ

870 :
新年明けまして新作まだ?

871 :
まーだかな?

872 :
まだまだ

873 :
まだまだだねby皆川純子

874 :
ちなみに東田の中の人もテニスに出てるみたいだぞ

875 :
>>874
不動峰の部長だっけ?

876 :
会長age

877 :
ほしゅ

878 :
ぷぅ

879 :
ふぁー!

880 :
ファー!(ゴルフの)

881 :
ゴルファー

882 :
アイキャッチの副委員長のお尻がエロかった

883 :
アイキャッチといえばくぎゅううの擬人化がよかったな

884 :
アイキャッチといえば……

885 :
ああアイキャッチと言えば……なんだ

886 :
コンドー・ミクと

887 :
ミッコミコにしてやんよ!

888 :
幼馴染パワーをみせてみろ!

889 :
つまりパンツをみせろ!

890 :
つコミック5巻

891 :
つアニメ特別編

892 :
同人は・・・ないんだよな・・・

893 :
水琴さんの同人率は著しく低い

894 :
二期があればいっぱい出ると思うよ

895 :
雫はいいキャラだな

896 :
止まってたので保守

897 :
久々に読み直したら雫様は本当にいいキャラで困る
キャラ性能タたかすぎだろ

898 :
水琴とニャル子さんのかけあいがあったら大変にウザいだろうな…

899 :
>>898
おもしろそーじゃん

900 :
イエスアスミス!

901 :
うひょー

902 :
這い寄るカレー

903 :
カレーはカレーな

904 :
保守

905 :
そろそろ作品投下してもいいのよ

906 :
書く時間がなくて

907 :
ならば待つ

908 :
書かぬなら書くまでまとうホトトギス

909 :
も少しで書く時間できるかも

910 :
まじか

911 :
何書くか知らんが待とう

912 :
まだかなまだかな

913 :
かな?かな?

914 :
ほしゅ

915 :
もうすぐ1000だ

916 :
しゅ!しゅ!

917 :
ぽっぽ

918 :
見切り発車

919 :
頭悪そうな妄想だが
ナツルが男か女を選べば勝敗が決まるのだから、両陣営が男の快楽、女の快楽を与え続けるとかなんとか

920 :
>ナツルが男か女を選べば勝敗が決まる
これって結局何だったんだ?

921 :
赤の陣営と青の陣営で戦っていた所だがお仲間になってしまったので、勝利の判定を
例えばだが赤を男、青を女ということにして男から変身する珍しいナツルがどちらの性別を選ぶかということに切り替えたのだと思っている

922 :
>>920
全巻読んだけど大した意味はないことはわかった

923 :
ナツルはナツイぜ!

924 :
お、おう

925 :
私ゎ紗希といいます。
このまえ彼氏と初Hをしました(>ω<)↑↑
彼氏の家でしました〜。
初めてだったから最初ゎちょっと痛かった(汗)
んで!!彼氏が写メとったのッッ(>д<)
私、恥ずかしいんだけど・・見られるのゎ好きなんだっ♪
だから・・・みんなに見てほしいんだ〜(>A<)↑↑
でも、モロ見られるのゎ嫌だから、
この文章を5箇所に貼ってくれた人のみにみせようと
思いますっ♪
5箇所に貼れば、【★】←がクリックできるようになるの!
こんなのありきたりで誰も信じてくれないかもっ!と思うけど、コレゎ本当なんだよっっ!!!
ぜひ見たい人ゎやってみてねっ(>ω<)↑↑
なんかぁ〜すっごいエロいみたい!
もろアソコとか濡れまくりだった・・・(汗)

926 :
久々に保管庫行って見りゃ2年も放置状態だったんで
今までの分やっつけ仕事ではあるが更新してきたぞ
2箇所ほど仕損じた所あるけど、消せたら消してくれorz
途中けんぷ以外の作品もあったが、どうして良いのかわかんなかったので放置w
http://wiki.livedoor.jp/tsukiji_eroparo/

927 :
>>926

一応けんぷ以外の作品もおkなんだよなここ

928 :
けんぷ以外がドマイナーすぎるんだけどね
まぶらほは別にあったはずだし

929 :
まぶらほで検索したけど無かったぞ

930 :
>>929
落ちたんじゃないか

931 :
じゃあここと統合になんのかな?

932 :
WAKARAN
本スレで聞いてみれば?

933 :
楓はなんでナツルを強制変身させてアヘ顔ダブルピース調教しないの?

934 :
好きだから

935 :
しゅ

936 :


937 :
海パン時に変身するシチュがなかったのが誠に遺憾

938 :
それはいかんな

939 :
対楓けんぷファーナツル

940 :
ナツルが会計さんに騙されて援交させられるのとか欲しかった

941 :
書けよ!

942 :
プロットならな!
ナツル舌戦で負け会計に借金
おじさまとお話するだけで良いお仕事があるんです。コレを受ければ借金帳消しですので
嫌々行く
会計さんとともに楽しい?お喋り
こっそり薬を決められて意識朦朧のうちに食べられる
カメラマンとして参加した会計さんが動画と写真で脅す
言うこと聞かないとバラマキますのでご了承を
さすがに情報漏洩の可能性と妊娠は不味いので女性同性愛者会員限定でのヘルス嬢に
母乳を出す薬なども飲まされ絞った乳も販売
FIN

943 :
私もプロットなら結構考えてるんだけどな
いかんせん書く時間が・・・

944 :
保守

945 :
ナツル「レズテクなんかに負けるもんか!」

946 :
怯むもんか!

947 :
アヘるもんか!

948 :
アヘェ!!

949 :
レズテクには勝てなかったよ・・・

950 :
まぶらほスレ落ちちゃってるので統合?

951 :
統合しようがすまいが投下される見込みは少ない

952 :
某所に会長のエロSSあったな
個人サイトだからアドレスは貼らないけど

953 :
ほう、さがすしかあるまい

954 :
神が来るのを待つ

955 :
われわれはここにいる、ここにいる

956 :
神は…

957 :
さくらさん

958 :
次スレを立てるのは970辺り?

959 :
だなあ

960 :
次スレなんて要らない。このスレで終わりでいいだろ
どうせ今後も投下される見込みなど全くの皆無と断言できるし

961 :
じゃ、>>970が立てるって事で

962 :
いつになることやら

963 :
ナツル(女)「んっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

964 :2013/09/23
保守
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