2013年10エロパロ464: 【中村】荒川アンダーザブリッジでエロパロ【光】 (487) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【中村】荒川アンダーザブリッジでエロパロ【光】


1 :2009/10/22 〜 最終レス :2013/09/08
集まれ全国のP子党員

2 :
          _人人人人人人人人人人人人人人人_
         >      ごらんの有様だよ!!!  <
           ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______  _____  _______    ___  _____  _______
ヽ、     _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、   ノ    | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ  、  |
  ヽ  r ´           ヽ、ノ     'r ´           ヽ、ノ
   ´/==─-      -─==ヽ   /==─-      -─==ヽ
   /   /   /! i、 iヽ、 ヽ  ヽ / / /,人|  iヽヽ、   ヽ,  、i
  ノ / /   /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、  、 ヽ
/ / /| /(ヒ_]     ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_]     ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '"   ,___,  "' i ヽ|     /ii""  ,___,   "" レ\ ヽ ヽ、
  '´i | |  !    ヽ _ン    ,' |     / 人.   ヽ _ン    | |´/ヽ! ̄
   |/| | ||ヽ、       ,イ|| |    // レヽ、       ,イ| |'V` '
    '"  ''  `ー--一 ´'"  ''   ´    ル` ー--─ ´ レ" |

3 :
>>1
よくぞ立ててくれた乙

4 :
紳士は迷わずP子だな、P子

5 :
>>1

6 :
職人待ちage

7 :
なんか書くかな

8 :
なぜ中村光総合スレにしなかったのか

9 :
尼ゾネ酢「先生ト私ダケデイインダヨ」

10 :
ここまでまさかのニノ無し

11 :
>>1乙!!
個人的にはドSマリア様の降臨を待ってる

12 :
みんなエロいよなあ、荒川のキャラ。
床上手ステラが鉄人のおにんにん襲ったりも見たい

13 :
シスターに掘られたいです><

14 :
まさかの荒川だと…!
男キャラが女の子に虐めぬかれてるとこしか想像できません。

15 :
pixivにすらエロ絵が一枚もないんだよな、荒川

16 :
エロ絵を書きにくいのかな。
まあ、確かにこの作品は超閉鎖社会だから一回ヤったのがバれるだけで一大事だが

17 :
まさかの荒川
普通にリクとニノが読みたい

18 :
リクとP子が来るべき時に備えてエッチの練習

19 :
シスターとマリアの過去話とかさ

20 :
おい…。女スパイの存在を忘れちゃいないかい?

21 :
>>20
「本妻じゃなくて愛人でもいいんで種をください!」
ですね

22 :
ダメだ・・・
男はリクにしないとまともなエロにならん

23 :
村長×P子がどうしてもギャグになる…

24 :
シスターがいるジャマイカ

25 :
シスターは色仕掛けには弱そうだな。
住人の性の捌け口にされるシスター

26 :
ニノ「見ろ、びろーんってしてるぞ。びろーん。」
P子「やだ、やめてよ……」
シスター「くっ……」
マリア「ふふふ……」

27 :
ここは一つ、あの堅物シスターを虜にしたマリアさんのハニートラップを……

28 :
シスターって身長2mくらいだったっけ?
だったらアレの長さはけっこうなモノなんだろうな

29 :
荒川の女性陣相手に攻めに回れる男っているか?
なんか男性陣って常にボケるかヘタレてるかのどっちかだから、攻めのイメージが湧かない。

30 :
保守

31 :
攻めがいないだと?
ビリー兄貴(タイハクオウム4歳)の事を忘れてもらっちゃ困るな!

32 :
川の住人を掘りまくる性豪オウム

33 :
あwらwwかwわwww
どうやってエロにもっていくんだwww

34 :
案外しんみりエロもいけるんでね?

35 :
荒川かぁwww
よし!俺は神が降臨することを信じてるぜ!

36 :
マリア×シスターのSMプレイマダー?

37 :
シスターとマリアの絡みはマジでエロそう
情熱的なシスターにテク持ち締まりの良いマリア
…なんだ相性最高じゃないか
何の捻りもないがリクとニノも初々しいHしそうな感じだ
あと、P子のオナニーとかもありじゃね?

38 :
リクニノは甘い感じにはなるんだろうか

39 :
くっ、職人が来ないまま落ちるのは勘弁だぜ

40 :
シスターとマリアにはマジで期待してる

41 :
シスターって、マリアさんの口さえ塞いでしまえば、下剋上出来るんじゃないだろうか。

猿ぐつわされて抵抗するけどシスターの腕力に勝てないマリア様。
しかし、られる前にどうすれば付けられるかが問題だ…

42 :
ギャグボールつけられて
「うぅ」とか「んー」とかしか発声できなくなり
よだれだらだらのマリアさんとか
萌えるかもしれない

43 :
ラストサムライ×P子

44 :
>>42
それは…想像するだけで萌える。
なおかつ手には手錠、胸元はち切れんばかりのボンデージで頼む。

45 :
>>41
大丈夫。
シスターが耳栓しながら戦えば互角以上にもっていける!

46 :
ステラ「ワシとならロリか熟女どっちでもいけるでえ」

47 :
鉄男とステラの組み合わせも初々しくて好きだな
可愛いエロになりそう

48 :
ステラってあれ途中で止めたら大人ステラになんないのか?
ステラ×シスター

49 :
職人待ち保守ついでにシスマリ投下。
始めマリア主導だが後半シスター主導になるので注意。
初投下だから何か変なとこあったらすまん。

「シスター、これヤギのミルクから作ったの、食べてくれるかしら」
 日曜の昼下がり、ミサに現れることのないマリアがわざわざやって来てく
れたということもあって、私はそのチーズを疑いもなく受け取った。感想が
聞きたいという彼女の言葉に従って一欠片口に放り込む。試作品ということ
もあってか、そのチーズは普通の物よりは随分臭みがきいていたけれど、味
は悪くない。私がその私感を告げようとした時、私の手からは残りのチーズ
が零れ落ちていた。
 今思えば、あの時に気付くべきだったのだ。悲しいがな、マリアが私に無
償で何かを与えてくれることなんて有り得ないことなのだと。

 夢から覚めるようにぼんやりとした感覚の中、私は重い目蓋を持ち上げた。
眠っていたという事実に気付くと同時に、いつから自分が眠ってしまったの
だろうかという疑問が生まれる。自らのベッドに肢体を預けているのは確か
だが、意識を持って横になった記憶がない。
 半分回転していない頭が段々と通常の働きをし始めて、そこでようやく私
は自分の身に起こっていることに気が付いた。
 私は服を着ていないどころか、後ろ手に両腕を縛られていて、股間には熱
を感じる。
「マリア……!?」
 未だ鈍くしか動かない体を何とかわずかに起こしてみれば、股の間に顔を
埋めているマリアの姿が見えた。
 羞恥と疑念に私が上擦った声を出せば、マリアが顔をこちらに向けた。薄
い艶やかな布一枚を纏っただけのマリアの胸元からは豊満な二つの房が覗い
て見える。マリアは顔にかかっていた長い髪を耳にかけて、透明な液の垂れ
ていた口元を舌でなぞった。
「あら、起きちゃったのね。象を眠らせるぐらいの量は入れておいたのに
 ……さすが体力だけはあるのね」
「なにを……」
「まだ分からないの? チーズに睡眠薬を入れておいたのよ。毒だったら
 即ね、本当に無能なんだから」
 ベッドのすぐ近くに置かれた電灯がマリアの色付いた唇を照らす。その形
の良い唇から放たれる容赦無い言葉に私の頬の古傷がちくちくと痛んだ。
「だが、マリア……」

50 :
続き

「せっかく棒として使ってあげてるんだから、少し黙ったらどうかしら。
 あなた自身は全く何の役にも立てないんだからせめてじっとしてなさい」
 はっきりと人以下であると言われ、古傷からじんわりと血が滲み出す。好
きな女に性処理道具として使われるという精神的苦痛が徐々に出血量を増や
していく。
 マリアはそんな私を見て心底嬉しそうに笑ったあと、再び私の中心に手を
添えた。先程まで口に含んでいた私の陰茎を指で挟んで動かし始める。相手
がマリアであることが尚更私を興奮させて、すぐに陰茎は太さを増した。
「……マリア」
「棒は黙ってなさい。酸素が無駄よ」
 日頃の禁欲的な生活のおかげで私の欲望はむくむくと肥大していく。私は
理性を保っていられるギリギリのラインで声を掛けたのだが、マリアはぴし
ゃりと言い放っただけだった。
 マリアが怒張した先端に唇を当てる。柔らかな唇が開いて陰茎がマリアの
口腔に含まれた。もどかしい動きで竿を擦られ、舌先が亀頭を刺激する。私
はマリアを意識しないように目を閉じることしかできなかった。
 ふいにマリアの動きが止まって陰茎が解放される。何かと思って目を開け
てみれば、マリアが私の腰に跨っていた。唯一着ていたキャミソールをめく
り上げ、何も隠すものが無くなった茂みが露わになった。白い太腿が左右に
開き、腰が落ちる。私は制止の声を忘れて生唾を飲み込んだ。
「は、あっ」
 わずかにマリアの口から吐息が漏れて、湿ったマリアの膣口と陰茎の先端
とが触れ合う。濡れそぼったそこはゆっくりと私を飲み込んでいった。
「マ、リアっ」
「はぁ、ンっ」
 わずかに膝を揺らしながらマリアが喉を反らす。やっと亀頭まで咥えたマ
リアは私をきゅうきゅうに締め付けて、その感覚に私の陰茎はますます質量
を増した。
 精一杯押さえ付けていた理性がマリアの攻め手によって飛んでいく。私は
早く絶頂感を迎えたくて体を動かした。すると、先程までもがいていた甲斐
あってか、私を捕えていた縄が緩んだ。
「っ、シスター!?」
 両手が自由になったことで、私は本能に従ってマリアを押し倒した。よも
や縄が外れると思っていなかったのか、私の下でマリアは目を丸くしている。
「やめて、やめなさい、あなたこんなことして――んんっ」

51 :
続き

 私の肩に腕をつっぱねてマリアは気丈に言うが、全てを言う前にその口を
手の平で押さえ付けた。武器を持たないマリアから声を奪ってしまえば、私
に負ける要素はない。
 私は組み敷いた衝撃で離れてしまった体をマリアへ近付けた。陰唇に亀頭
をあてがい腰を前に押し出す。マリアは挿入に堪えるように瞳を細めて、そ
の目縁からは涙が零れた。平常であれば見ることの叶わないその表情に扇動
されて、私はもう自らの欲望を我慢することができなくなっていた。口を塞
いでいない方の手でマリアの乳房に触れる。しっかりとした弾力のある胸を
揉めば、マリアは喉を鳴らした。
「ん、んんっ」
 キャミソールをずり下ろしてそこから現れた乳房に唇を付ける。固くなっ
た乳首を舌で転がして、緩く歯を立てる。マリアはそうする度に切なげな声
で啼いた。私は腰を揺らしながら執拗にマリアの乳首を弄んだ。痛いほどに
吸いついてみると、マリアの中がますます私を強く締め付けた。
「はぁ、あっ、シス、たぁッ」
 自分の絶頂が近いことを悟って両手をマリアの腰に移動させると、塞ぐ物
のなくなったマリアの口からは甲高い声が次々に漏れ出した。
 私はマリアの体を抱え込むようにして激しく前後に腰を振る。結合部から
は卑猥な水音が鳴り、それに被さるようにマリアの嬌声が部屋中に響き渡る。
「ン、アぁっ、ひぃあ、あッ」
 突き上げる動きに合わせてマリアが潤んだ声を上げて口端から唾液を垂ら
した。太腿が私の肌とぶつかって渇いた音を立てる度にマリアの胸が激しく
揺れ、視覚的に私を刺激する。
「マリアっ」
 ベッドのスプリングが悲鳴を上げる中で名を呼べば、涙で濡れた瞳が私を
捕えた。すぐにマリアは顔をそむけたが、マリアの体は私をますます締め付
ける。
「あ、イっ、ん、あぁぁッ!」
 ぐっとマリアの腰を掴み引きつけて私は最奥で達した。たまっていた精液
がマリアの中で放出されて、うでる熱に包まれて私は吐精の余韻に浸る。
 マリアはぐったりと脱力したまま蒸気した胸を荒く上下させていた。紅潮
した頬には珠の汗がいくつも浮かんでいる。
 命一杯精を吐き出した陰茎をマリアの中から引きずり出せば、敏感になっ
たマリアの体がぴくっと跳ねた。その様子が可愛くて仕方がなくて、私はマ
リアに口付けをする。

52 :
 マリアの体に覆い被さるようにして、薄く開いた口内を割って舌を絡め取
る。お互いの唾液が混ざりあって、私はむさぼるようにマリアの唇を愛した。
「っ!?」
 突然の激痛に私は体を引こうとしたが、余りの痛みに体を動かすことを断
念せざるを得なかった。目前でマリアが私の舌に噛みつき、先程まで涙を流
していた瞳で私を睨みつけている。
「い、いひゃい……すまん」
 情けない声を上げると、マリアは尚強く私の舌に歯を立てたあと口を放し
た。私が強く揉んだ所為で桃色に型の付いた乳房をキャミソールの中にしま
い、乱れた髪を後ろに流すとマリアが侮蔑するように私を見直した。
「最低。この木偶の坊。下手くそ。他の動物の方がもっとずっと上手いわよ」
 傷付けられた私の舌はじんじんと痛みながら鉛の味を流していて、間髪な
く続く言葉の数々に古傷からの血流がベッドのシーツを紅に染めていく。
「これから一ヶ月、シスターは私の下僕よ」

 貧血症状をおこした脳が意識を手放すよりも先に、私の耳はマリアの宣言
を捕えた。
 それから一ヶ月以上、私が休む間もなく働かせられたのは言うまでもない。
おわり。

以上です。長々すまそ。
あんまりエロくならんかった…orz

53 :
きたあああああ

54 :
GJ!!!!!!


55 :
超GJ!
思ってた通りのシスマリで感動した

56 :
あげ!

57 :
>>52
感動して涙が出ました(性的な意味で)
結婚して下さい。

58 :
下げてしまった
シスマリはもっと増えるべき
スパイ時代はやっぱ普通にやってたんかね

59 :
http://megafilex.com/

60 :
>>52のせいでシスマリエロに目覚めてしまったどうしてくれる
ありがとう

61 :
大人の男女が三年も連れ添って男の方が結婚までしようとしてたんだから普通にやってんじゃ?
仕事とはいえ素直に「好きよ」とか「愛してるわ」とか言うマリアも新鮮いいな
普段は言わないが最中お互い最高潮に達した時に
エロくて綺麗なイキ顔で「好き…」なんて言われたら堕ちるな
俺は落ちる、落ちても悔いはないぞぉぉ

62 :
荒川の女性陣ってバランスとれてるよね。みんな仲いいし

63 :
>>61
お前と友達になりたいんだがどうしたらいい?

64 :
>>俺もノシ

65 :
ニノはマグロ
P子はウブ
スパイとステラは喘ぎ声がうるさそう

66 :
意外とニノの感度が良いってのも見たいな。
どうしてこんなに感じるのかわからず、必に声を抑えようと悶えるニノ。
その姿にリク悶絶、とか?

67 :
マリアがじっと快感に耐える姿が見たい
あんあん喘がれるよりそそる

68 :
口をかたく結んでシスターを睨みながら涙を滲ませて欲しい

69 :
身体は許すが避妊には厳しいマリアさん

70 :
ほしゅ

71 :
足コキ、鞭プレイ、言葉攻めのドSマリアもいいが
手足を縛られて身動きも取れず、あんな事やこんな事されて涙目になりながら
言葉攻めされるマリアもいいと思います
ドSなお姉さんにいじめられるよりいじめる方のが興奮する

72 :
ところで村長絡みの小説だと
―そう言って村長は脱皮した。
とかになるの?まじで気になる。

73 :
リクが村長の家に行ったら、たまたまそういう状況になってて
駄目だとわかっていても覗いてしまうリク…

とかだったら、リクのつっこみありの実況風SSに出来るんじゃないだろうか。

74 :
とりあえず相手が誰なのかだな P子か?

75 :
トイレットペーパーを三角折りした雌河童かもなww

76 :
雌河童相手になら脱皮しなくてもいけるはず!

77 :
マリアは見た目より巨乳だといい
保守

78 :
荒川でエロパロとかないだろwと思って覗いたら>>49に惚れてしまった

79 :
ちょっwww荒川スレw
びっくりしたー
やはり最初はシスターマリアでしたか
このスレが栄えることを神に祈ろう

80 :
ビリーが鳥と人間の境目を見せてくれると信じてる!

81 :
シスマリは考えれば考えるほどエロいよなあ

82 :
リクニノはどうもエロに発展しないんだよなぁ。
せいぜいリクの妄想止まり。しかも中学生レベル。
てかリクはちゃんと出来るんだろうか。

83 :
大丈夫です!
坊ちゃんは何事も飲み込みが早くて
才能があるとこの私が自信持って太鼓判を押しますから!

84 :
一回ハマりだすとのめりこんでしまい
「お前は私の身体にしか興味がないのか?」といわれショックで寝込みそう>リク

85 :
ビリーは何気にまだジャクリーンに手を出してなくても惚れる
「あなたが抱いてくれないと私不安なの!」
「お前の身体の上を通っていった男と同じにはなりたくないのさ…」
アニキイイイイ
でもエロパロ的にはスレチw

86 :
シスターとマリアはスパイ時代がエロいと思うんだが
いかんせん2人の本名がわからないのでエロがかけないというジレンマ

87 :
リクも初心者だけどニノもそういう知識はなさそうだな。キスは知ってたけど。

88 :
くわばらぽてちがエロ漫画描けば良い

89 :
職人まちほしゅ
自分が職人になれたらいいのに…

90 :
ここまでシロさんが出ていないだと…?

91 :
シロさんはいいドS要員だと思う
素でマリアさんいじれるしな

92 :
白線の上でどうやってセクースするんだ?

93 :
白線じゃなくても白ければいいんじゃなかったっけ?
アニキとか羽やってたし

94 :
白いシーツの上なんぞ独壇場ですよ鷹ですよ

95 :
天才現る

96 :
保守
荒川の女性陣のおっぱいの大きさってどんな感じなんだろう…
巨乳:マリア 島崎 ジャクリーン
普通:ニノ
貧乳:P子
ツルペタ:ステラ
こんな感じ?

97 :
おいおいアマゾネスを忘れてもらっちゃ困るぜ

98 :
星とアマゾネス
スッピン素顔同士なら主人公を喰える。

99 :
素顔出てないキャラが多すぎるからエロ難しいんだよなーw
シスターとマリアは一番マトモだけど本名が不明っていうネックがあるし

100 :
>>99
荒川に住んでる今ならとりあえず「シスター」と「マリア」で通せばなんとか…
昔だと難しいけどな

101 :
P子が胡瓜を使ってオナニー

102 :
>>101
その話今書いてるんだがww

103 :
>>102
期待

104 :
保守ついでに、支援で小ネタ投下。
エロなしリクニノです。


月と星に照らされたあなたが余りにキレイだったから。
「ニノさん」
つい、魔が差した。


今日は星がキレイだから。
いつかのような本格的な天体観測では無いけれど、夜空を見上げてみませんか? なんてニノを誘い出したのが半刻程前。
静かな星空は想像以上にいい空気を作りだして、オレはニノさんの手を握った。
「なんだ?」
するとニノさんが、にこりと笑って首を傾げるもんだから。
「り、く……んっ?」
オレは誘われるように、唇を合わせた。
そしてハッと気づいて、急いで顔を離す。
「あ、いや。す、すみません!」
ニノさんの細い両肩をガシッと掴んで距離をとって、オレは顔を真っ赤にして俯く。
夜だから、顔が赤いのは誤魔化せるかもしれないが。何しろ暗いから、顔から湯気が出て白くなるんじゃないかと気が気じゃない。
キスは初めてじゃないが、慣れてるわけでもないから。こんな時、どんな顔をすればいいのかなんて、恋愛ビギナーに分かるはずも無い。
「……どうして、謝るんだ?」
けれどそんなオレに、ニノさんはやっぱり笑って首を傾げる。
「お前は、私の恋人じゃないのか?」
ニノさんが、そう言ってオレの頬を掴んだ
「それでお前が幸せな気持ちになるなら、私も嬉しい」
「……ニノさん」
ぐらり、と。胸の奥で、理性の傾く音が聞こえる。
そしてそれと同時に、オレはニノさんの体を引き寄せて、再びキスをした。
「ん、ぁ」
本能が呼びかけるままに、ニノさんの唇を舌で割り開き、押し入る。
そして生温かくしめった咥内を、舌で犯した。
「ん、んぁ、り、くっ」
歯列を、奥歯から丁寧に舌で舐る。そして上顎の円い部分を尖らせた舌先で辿って、愛撫した。
「ニノ、さ、んっ」
唾液がにちゃにちゃと音を立てて糸を引いた頃、オレは唇を離す。
そして熱に浮かされた目で、ニノさんを見つめた。
「お、オレ、ニノさんに、もっと触れたい」
ああ。今日のオレは、本当にどうかしてる。だけど、この本能を止められない。
「私も」
ニノさんが、そんなオレに手を伸ばして、目を細める。
「私も、もっと。お前に……、触れたい」

105 :
ちょっ…、GJするから生しはやめてくれwwww


106 :
gj!

107 :
ほしゅ
アニメ化したら人増えるかなー

108 :
>104 超絶に期待

109 :
楽しみだなぁ

110 :
誰かエロ画を描いてくれ

111 :
>>110
すまん、初心者なんだがイラストうpは板違いじゃないの?それとも挿絵とかならアリとか?

112 :
誰かP子書いてくれよP子

113 :
支援もかねて最中のリクニノ。
しっかりと握り合った二人の手も、床に脱ぎ散らかされた服も、立派なベッドも。
参考文献に載っていたシチュエーションなんて、どこにもなかった。
気に入りのソファのスプリングが軋む音がうるさくて、
それと同じくらいに自分の呼吸の音もうるさくて、汗で視界が歪んで滲んでめちゃくちゃになって。
……ああ実践は難しいな、と、何かが爆発しそうな位に真っ白く塗り潰されている頭のどこかで考えた。
「りく……っ」
裏返ってかすれた声が呼んだのが、自分だと気付くのに少しの時間が必要だった。
腰の動きを止めて声の出所を探せば、それは当然ではあるが、俺が今覆い被さっているニノさんだった。
その綺麗な深い色の瞳にお邪魔している小さな俺は、客観的に見ずとも余裕も爽やかさも何もない、何とも酷い顔をしていた。
汗が伝う頬も知らない間に零れていた涎も、何もかもがみっともない。
「――ニノ、さん」
「! っ、う、ぁ!」
何故だか唐突に、泣きたい位に苦しくなって、
ニノさんの細い、だけどとても柔らかくて温かい身体を抱き締める。
ぐちゃりと低い音がして、締め付けが強くなって熱が昂ぶる。
のけぞったニノさんの白くて細い喉が、更に劣情をかきたてる。
いつもは聞けないニノさんの声がもっと聞きたくて、いつもは感じられない熱をもっと求めたくて、
いつもは触れられないニノさんの奥へ奥へと進んでもっと一つになりたくて――
だけど動きを再会しようとした俺の髪を、ニノさんの綺麗な指が撫でてくれたから。
ドラム缶のサビだとかキューティクルがご臨終する音だとか、
あの、頭を洗ってくれた時の、切ない甘酸っぱさが俺を支配して、そんなことできやしなかった。
「……リクルート」
ゆっくりと髪を撫でてくれるニノさんが、泣く前みたいな顔で笑う。
カーテンを閉め忘れた窓から差し込む夕日のせいだろう、赤い顔をしたニノさんは、いつもとはまた違ってとても可愛い。
お返しのように長い金色の髪を撫でれば、それは漁の後と同じ様に濡れていた。
ニノさんも俺と同じで汗まみれなんだと思うと、どこか申し訳なくて、だけど少し嬉しい。
……そう惚気ていたら、ニノさんの掌が俺の頬に触れていた。
ああ、何か言いたいことがあるんだろうか。
ひょっとしなくても、痛くて苦しいんだろうか。
ニノさんはこんなこと初めてだと言っていたし、勿論のこと、俺だって初めてだ。
参考文献には途中経過は詳しく描かれていなかったから、色々と知識も足りていない。
ニノさんは俺の恋人で、そして命の恩人だ。
その人が許してくれているとは言え、俺の快楽だけを求めるわけにはいかない。絶対に。
寧ろ俺が今すべきは、ニノさんが望むことだ。
マシュマロみたいな胸を思う存分揉みたいとか、めちゃくちゃにキスしたいとか、そんな欲求には一先ず蓋をしてしかるべき、だ。
正直、そろそろ出そうな所なんだけど……状況によっては、中断もやむなし。
「すいません、ニノさん。辛いなら、もう」
「――いや」
いつもと同じ、余裕のある爽やかな顔を心がけて。
ニノさんへ笑顔を向けた瞬間、気が付けば唇を塞がれていた。
柔らかくて、しっとりした感覚。繋がっている下半身とは、また違うぬくもりと心地良さが染み渡る。
さっきやっと消えてくれた涙が、また浮かんで来たのは気のせいじゃないだろう。

114 :

「……私は、お前が、好きだ」
いつもみたいに、真っ直ぐに俺の目を見て、ニノさんが笑う。
……ああ、やっぱり俺はこの人にはかなわないと、今更思った。
俺の命を助けてくれた人。
その上、俺には縁がないと思っていた絆やぬくもりや気持ちや――
溢れる程のお金を積んだって手に入らないものを、こんなにも簡単に手渡してくれる。
だからだろうか。
だからこんなに、俺はこの人を好きだと思うんだろうか。
だからこんなに――ひとつになりたいと、思うんだろうか。
「へんだな。いつもそう思っているのに。
 なんでか、それが言いたくて――」
「……ニノさん」
ごめんなさいも、ありがとうも、大好きですも。
何もかもの言葉を伝える代わりにそっとキスをして、腰を深く突き上げた。
「ん、ふぁ、あ…っ!」
少し休息していたからか、自身に余裕が出て来たのもあって、先程までよりも強く打ち付ける。
ねばつく音が、耳を通って頭の中に張り付くみたいだ。
それと一緒に、理性にとっては凶悪すぎる熱も入って来て、元から熱に侵されていた頭が簡単に真っ白になる。
急な動きのせいか、俺の頬から滑り落ちたニノさんの手が、肩に爪を立てる形で止まる。
加減なんてものがないからそれは正直痛かったけれど、その痛みまでも愛おしかった。
「あ、あぁあ、ぅ、り、ひぃ、く」
声が聞きたい、触れていたい、一つになりたい。今よりもっと、今よりずっと。
遠慮も躊躇も何もかもかなぐり捨てて、欲望に正直に従ってニノさんを求めた。
腰をスライドさせながら、胸や秘所や首筋に触れる。
耳に噛み付いて、胸の頂を舐めて、舌で口内を蹂躙して、豆の様な部分を弾いて。
今までニノさんが気持ちよくなってくれた場所を徹底的に責めれば、掠れていた声が何時の間にか滲んでいた。
「はぁ、ん、んっ、あぁっ!」
少しは慣れて来たのか、それとも気持ちよくなってくれたのか。
少し滑りが良くなった様に思うニノさんの中へ、自身を思いっきり打ち付ける。
はしたない音や凶悪な熱が、もうとっくに限界を超えていると思っていた欲望を更に昂ぶらせる。
ニノさんのことで、頭がいっぱいになる。
もうニノさんのことしか考えられなくて、ニノさんの名前を星みたいに連呼した。
「あ、ぅあ、あぁ、んっ、ああぁあああっ!!」
りく。
ニノさんの身体が弓なりにのけぞって、熱が弾けたその時に、小さく名前を呼ばれた気がした。

115 :
恥ずかしい。
初めてのキスの後よりも、よっぽど恥ずかしい。
……いや、もう、お互い全裸を見せ合ったんだから、そう思うのは変なのかもしれないけど。
だけど何と言うか、くすぐったくて、幸せで、……ああ駄目だ、俺の語彙を持ってしても適切に言えない。
「……なぁ、リク」
「はい?」
色々と後片付けが終わって、お茶でも淹れましょうかああそうだなとかぎこちなく話をして。
俺がポットと同じ位に一人で悶々と湯気を上げていれば、
綺麗に拭いたソファの上で寝転がっていたニノさんに呼びかけられた。
ぎこちなく振り返れば、ニノさんは少し照れたみたいに笑って。
「恋人同士の『距離感』は、これで終わりなのか?」
一度瞳を瞬いてそう聞いてきてくれたから、
俺は過去の、あまり上手く行かなかった(そもそも当初の計画すら実行出来なかった)
河川敷デートでした変な失敗を思い出して苦笑する。
でもそれよりも、ニノさんが初めてのデートのことを覚えていてくれたのが嬉しくて。
「……どう、でしょうね。密着以上のことをしたんで、『距離感』も何もないと思いますが」
心も、身体も。
真面目に考えた後に真顔で零した言葉に、自分で言っといてとんでもなく恥ずかしくなった。
だけど俺を見るニノさんの目線は真面目極まりないもので、だから俺もそう照れてばかりはいられなくて。
ソファの傍らへしゃがみ、ニノさんの細い手を取った。
俺とニノさんとの間の、距離感。
それは……そう、例えば、状況に応じてつないだり離したりする、この手みたいに。
「つかず離れずで、いいんじゃないでしょうか」
「……そうだな」
そう言って笑えば、にっこりと笑って、ニノさんが目を閉じる。
あどけない表情が愛しくて堪らなくて、俺は幸せを噛み締めながら、少しだけ泣いた。

ちなみにその後。
ニノさんの柔らかい瞼にそっとキスした瞬間、寝つきがとてもいいニノさんに蹴り飛ばされて。
下着姿で窓から転落し、荒川の冷たい水と住人達の冷たい視線に晒されたのは、
ヒモ発言よりも俺の心にトラウマを残すことになったんだけど、それはまた別の話。

以上です。あんまりエロくない&P子じゃなくて失礼。
リクニノの事後は(ニノの特徴的に)絶対リク気絶エンドだと信じてる…!

116 :
GJ!!!!!!!!!!!!!
待ちに待った投下嬉しすぎるww

117 :
はじめて同士かわいいなGJ!!なんか情景が目に浮かぶようだよ…

118 :
いいぞもっとやれw

119 :
GJ

120 :
シスマリで投下します
携帯からなんで変なとこあったらすまん
マリアのキャラが崩壊してますがご愛嬌ってことで……


121 :

「ちょっと!離しなさいよ!」
シスターはマリアの手を引き歩き出していた。マリアは抵抗するが、シスターが握っている手はびくともしない。
そのままシスターは迷わず教会に入るとやっとマリアの手を離した。
「マリア」
咎める口調でシスターが言った。しかし、マリアはいつものように飄々としている。
「何よ?あなたみたいなのがこんな勝手なことして許されると思ってるわけ?
あなたに触られたから手が雑巾のような臭いがするわ。」
腕を組み、蔑むようにマリアは暴言を吐く。しかし、シスターは何も言わず厳しい目でマリアを見つめる。
その目には静かな怒りが湛えられていた。マリアはそれに気付かない。
こうなったのには訳があった。先程、マリアがふざけてリクの頬にキスをしたのだ。
もちろんマリアはリクに恋愛感情などない。また面白いシスターが見られると思ったのだ。
しかし、シスターは血も出さず倒れもせず、何故かマリアをここまで連れてきた。
つまらない、とマリアは心中で舌打ちした。
「あんなことして……マリアはわかってるんだろ?私は……私は!」
シスターは責めるようにマリアに詰め寄る。
「何のことかしら?」
マリアは完璧な笑みを浮かべると、とぼけて素知らぬ振りをした。
シスターの気持ちなどとうの昔に知っている。しかし、マリアはまだシスターで遊んでいたかった。
「なぜリクにあんなことしたんだ!?」
シスターの真剣な顔はまたマリアの悪戯心をくすぐった。
どうしてシスターは私を喜ばせるのが上手いのだろうか。
マリアはシスターを虐める時が一番楽しいとさえ思ってしまう。
「あぁ、あのこと?別に驚くようなことじゃないわ。
あんなの挨拶よ。彼とはもっと深い仲なんだもの。」
クスッと心底楽しそうにマリアは微笑む。
シスターはまた面白い反応をしてくれるだろうと思っていると、その期待はあっさり裏切られた。
突然、腕を掴まれると唇に温かい感触がした。
シスターにキスをされたのだと理解できた頃には、マリアの口内にシスターの舌が入ってきていた。
「…んっ……」
はからずも声が漏れてしまい、そのことはマリアの羞恥心を煽った。
マリアは抵抗しようと舌でシスターのそれを追い出そうとするが、シスターはさらに深く口付けてきた。
そういえば、この人はキスがとても上手かったのだ、と遠い昔のことを思いだしマリアは懐かしく思った。

122 :
名残惜しそうにシスターはゆっくりと離れると、掴んでいたマリアの腕を頭上で一つに纏め、首筋に舌を這わせる。
「ちょっ……とッ……んっ……」
素肌に生暖かく湿った感覚が快楽を生む。
シスターは片手でマリアの腕を固定しているはずなのにびくともせず、
普段シスターが自分にわざと負けていたのだと改めてマリアは思い知る。
抵抗しようともがいていたが、あまりの気持ちよさに力が抜けていく。
「やめなさ…っ……!」
シスターはマリアの声など気にも止めずに、次は服に手をかけた。
エプロンを脱がすとシスターはそれでマリアの腕を結び教会の床に寝かせる。
「こんなことして……絶対許さないわよ!」
必然的にマリアはシスターを見上げるようになり、シスターと自分の体格差に怯む。
シスターの目をみてマリアはゾクリとした。
その目はいつものシスターのではなく、間違いなく「男」のものだった。
雌を欲している雄のようにギラギラと光っていた。
こんなシスターは知らない。
いつも彼は優しくて何に対してもおおらかだ。マリアはこんな乱暴で強引なシスターを見たことがなかった。
息を荒くしながら、シスターはマリアの服をぞんざいに剥いでいく。
雪のように白く滑らかな肌が徐々に露になり、ブラジャーを外すと豊かな乳房がこぼれ出てきた。
寝ているのにその形は美しく保たれ、淡い色の乳首はツンと何かを期待するように頭をもたげ始めていた。
「綺麗だ……すごく」
シスターが素直に感想を述べるとマリアはシスターの視線に堪えきれず、赤らんだ顔を反らした。
「私はこんなにマリアのことを思っているのに……」
シスターはそう言いながら、マリアの肌を撫でていく。
シスターの指が通ると肌が粟立って、またマリアは声が漏れそうになる。
それと同時に乳首がぷっくりと立ってしまった。
「こうやって、リクに触られたのか?」
シスターは冷たく言い放つと骨ばったたくましい手で乳首をぎゅっと摘まんだ。
「あんっ……!」
突然の強い刺激にマリアは堪らず声をあげた。
その声が引き金となったかのようにシスターはマリアの乳首に吸い付く。
両手で乳房を荒々しく揉みしだくと手に合わせて面白いように形を変える。
シスターが執拗に乳首を責めると、マリアは快楽に身体をよじらせる。
乳首を舌が這うとゆるい電流のような刺激が腰に走って、アソコが濡れていくのがマリアはわかった。
「んっ……」
マリアはいつのまにか下も脱がされて、足を広げさせられていた。
シスターがマリアのアソコに手を這わせるとそこはすでにぐしゃぐしゃだった。
「こんなに濡らして……身体は正直だな」
「違うわ!」
否定するも頭ではそのとおりだとマリアはおもった。
「こんなに私のを欲しがってるではないか」
シスターがはち切れそうな自分のモノをマリアのアソコに擦り付けると、マリアは切なげに声をあげた。
「やめっ……んあっ!」
ズブッと一気にシスターのモノが入ってきた。あまりの質量にマリアは息を呑む。
シスターはそんなマリアの様子など意に介さず、律動を続ける。
いつもは蔑んでいるシスターにまさか身体を許してしまうなど、マリアのプライドはズタズタだった。
強引にするなんて許せないと思うが気持ちいいと思う自分がいて嫌になる。気持ちよさか、悔しさからか涙が滲む。


123 :
「……んっ……あっ………」
ぐちゅぐちゅといやらしい水音がシスターの動きに合わせて教会に響き渡る。
頬を真っ赤にそめ目に涙を浮かべて、声を出すまいと押し寄せる快楽に堪えているマリアを見て、
シスターは自分の醜い征服欲が満たされていくのを感じた。
いつもは自分の優位にいるマリアが自分に感じているのだ。
それだけでシスターはたまらなくなり、さらに律動を速めた。
「んんっ!…あっ…ん……」
パンパンと肌のぶつかる音の間隔が短くっていく。マリアは責めたてられもうイッてしまいそうだった。
もちろんリクとなんかしていないし、
セックス───しかも自分が主導権を握っていない───なんて久しぶりだったのだ。
「あぁっ……ああぁん!!」
マリアはあっけなくイッてしまった。華奢な身体を弓なりに反らして、ひときわ高い声をあげる。
しかし、シスターはまだイッていなかった。
シスターが動きを続けるとマリアは驚きの声をあげた。
「んぁあ……!」
マリアはイッたばかりなのに限界の更に上を強要されて壊れてしまいそうだった。
自分が自分ではなくなっていくようだ。
汗と涙と色んな液体でぐしゃぐしゃの顔は快楽に溺れた恍惚の表情をしていた。
そんなマリアを見て、シスターはさらに律動の速さをあげる。
もっと狂った彼女を見ていたいと思ったが、自分もそろそろ限界だ。
「……マ…リアッ!!」
シスターはマリアの名前を言いながら、思いっきり最奥を突き上げた。
なかで欲望を吐き出すと、マリアに覆い被さる。過ぎた快楽にマリアの目は鈍く濁っていた。

シスターは目を覚ますと、我に返った。
「す、すまない……こんなつもりじゃ……」
現実離れした状況に肝を冷やしつつ、急いでマリアの腕のエプロンをほどいてやる。
「出てって!」
マリアが叫ぶとシスターは反論しようとするがマリアは許さない。シスターを教会の外に出そうとぐいぐいおしてくる。
「今すぐ私の前から消えなさい。されたいの?」
暗い声にシスターはこれは本気だと思い、マリアに押されるままに出ていく。
バタンと扉が閉まると、マリアは力が抜けたように扉にもたれかかりながらズルズルと座り込む。
「無理矢理されてよかったなんてこれっぽっちも思ってないんだから」
彼女はそう呟き、縛られて赤くなってしまった手首をぎゅっと握ると、かぶりを振った。


終わり


124 :
GJ マリアさんかわいいよマリアさん
シスターとマリアは無理やりなのが映えるな

125 :
GJ!
このスレもSSが増えてきて嬉しいなぁ。

126 :
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ16【13】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1259943714/100
>100 名前:新八×神楽8[sage] 投稿日:2009/12/20(日) 10:41:11 ID:eneOjScy
>
> 「しっん……ぱ……ちっ!」
>
> 途切れ途切れに名前を呼ばれると、新八は醜い独占欲が満たされていくのを感じた。
> もっとめちゃくちゃにしたい、神楽を自分だけのものにしたい。
>
> 「か…ぐっ……ち……ゃん」
>
> 新八が息も絶え絶えに応えると、神楽は弓なりになり一段と大きく喘ぐと、新八にぎゅっと抱きついた。
> どうやらイってしまったようだ。
>
> 激しく胸を上下させ、気持ち良かったアル、と微笑む神楽を新八は何よりも美しいと思った。
>
>
>
> 「……んっ!」
>
> しかし、新八がゆるゆると腰を動かすと神楽は驚いて声をあげた。
>
> 「ごめん、僕まだイってないからいい?」
>
> 神楽の返事を待たずに新八は再び激しく腰を動かし始めた。
> ヌチャヌチャといやらしい水音が辺りに響きわたる。
> 新八の目は欲情に満たされ、まるで盛りのついた獣のようだ。そんな新八を見て、神楽は恐ろしくなった。
>
>
> 「んっ!いゃ…あっ!…あっ!」
>
> 神楽は拒否するも力が入らず、なすがままに受け入れるしかなかった。
> イったばかりの神楽の敏感なアソコに新八は力強く無遠慮に腰を打ち付けてくる。
>
> 「んぁっ!あっ…あ!」
>
> 神楽の目から生理的な涙が零れた。限界の更に上を強要されて壊れてしまいそうだった。
> 自分が自分ではなくなっていくようだ。
> 汗と涙と色んな液体でぐしゃぐしゃの顔は快楽に溺れた恍惚の表情をしていた。
> そんな神楽を見て、新八はさらにグラインドの速さをあげる。
> もっと狂った彼女を見たいと思ったが、自分もそろそろ限界だ。
>
> 「い、くっ……!」
>
> 新八は最後に思いっきり突き上げ神楽の最奥で射精した。
> 神楽はやっと快楽から解放され、アソコが新八の精子で満ちていくのを感じた。
>
> 「新八、またヤるアル!」
> それからしばらく二人で休憩したあとに、神楽は嬉しそうに言った。
>
> 「え!今から!?」
>
> 次の日の朝、銀が帰ってくるとくたくたの新八とは対称的に元気な神楽がいたという。
>

銀魂スレにあった内容と、ほぼ同じだけどエロパロではよくあるコピペ文章なの?

127 :
神があらわれた…!
リクニノも上手すぎるしシスマリも色っぽいな

128 :
>>126
一応どっちも自分が書いたから盗作とかではないんだが、不快にさせたらすまん
ボキャブラリーが少ないんで、本当にすみません

129 :
>>128
ご本人かよwwww
次の作品の投下wktkして待ってます。

130 :
星アマゾネス…ってどうだろうか(ボソリ

131 :
あると思います!!!!

132 :
シスマリGJ!!!!!待ちわびてた!!!!
うっかり理性が飛んじゃうシスターいいよシスター
引き際を間違えるマリアさんもスキがあっていいなあ
一線こえてるとわかってる男女はロマンがあるね
>>126
たとえ本人じゃなくてもエロに特化してればどうしてもワンパタになるから
そうピリピリしなくてもいいと思う

133 :
アゲ

134 :
保守

135 :
ニノの声がわりといい感じ
無機質だけどちょっとだけ柔らかい
リク×ニノが読みたいです安西先生

136 :
諦めたらそこで試合終了ですね。わかります。

137 :
ニノ可愛いけどエロにしにくいよな

138 :
ジャクリーンと巣に残してきた夫1万匹との10001P
そこへビリーが華麗に登場
1万匹の夫達をちぎっては投げ、ちぎっては投げ
ジャクリーンを奪い去り、永遠の愛を誓う二人
最後は逃げてきた荒川の橋の下で結ばれる……
荒川でエロって言われて、こんなのしか思いつかない…疲れてるんだな…
でもビリー相手じゃ半分獣姦になっちゃうし、第一キスの描写どうするんだよ!
ああ悩ましい…

139 :
>>138
安心しろ、それは正しい荒川エロだ多分
あとビリーは体は人間だし
「ビリーのキスは小鳥になった気分ね」(母鳥にエサをもらう的な意味で)
っていうジャクリーンはなんかロマンスじゃね?

140 :
ラストサムライP子…ってどうだろうか(ボソッ)

141 :
>>140
君の投下を待つ

142 :
「ちょっと!何するのよラストサムライ!」
「P子殿…拙者、もう辛抱たまらんのでござる…っ!」
的な?

143 :
星×アマゾネスを書きたいが、星のマスクが超問題
マスクだって事はわかってるし、途中で外すのが妥当か……?

144 :
>>143
荒川はいかにマスクとか皮とかくちばしとか白線とか女装とかを
テイクオフしないでえがくかも一つの腕の見せ所な気がする…
てか、星のマスク邪魔か?村長ほど困らないと思うんだが

145 :
>>144
顔面部分の構造が不明すぎて、キスの描写にすら困ってるorz
顔面部分だけ露出してんのか、ストッキング被った感じなのか
忠実に顔面の凹凸を再現したマスクなのか……ワカンネ(´A`)
再現マスクなら
アマゾネスの唇に、クッションの柔らかい感触が云々
ストッキングなら
アマゾネスは、細い指でゆっくりと唇あたりの布地を云々
になるんかな?とか
書いてて混乱してきたorz

146 :
>>145
その文章だけでもぐっと来た。是非あなたに書いて欲しい。
原作で明言されてないなら自分の書きやすい設定で書いちゃってもいいと思うよ。

147 :
>>145
星のマスクの中にもうひとつ月のマスクをかぶっているわけだから
個人的にはクッション(原作によると低反発ウレタン?)かなーと思う
布とかストッキング系だと顔が崩れるか布地がぴったりはりつかないかの問題が起こりそうな…
どっちみち楽しみにしてる!

148 :
エロに行く前に力尽きたシスマリがあるんだが
エロがないとやっぱりダメだろうか

149 :
>>148
心配なら最初に注意書きすれば、見たくない人はスルーするんじゃないかな?
個人的にはバッチこいだwwww
wktkして待ってる!

150 :
>>148
おうおうおうバッチこーい!
いいこにして待ってる!

151 :
こんな朝にレスがつくなんてこのスレ何人潜んでるんだw
というわけで自分もwktk

152 :
裸待機

153 :
ええええスマン基本過疎だから数日レスつかないだろうと思って
もう家出ちゃったよ…!
とりあえず服を着てせめてもう少し悩ませてくれ!
マジで数日は猶予があると思ってたんだ…
しかしシスマリ好きの多さには胸が熱くなった、ありがとう

154 :
あ、携帯ですが148です
何かぬか喜びっぽいことさせてしまって本当申し訳ない…
シスマリ人気にちょっとビビった

155 :
>>154
早くね!!なるべく早くね!
他の組み合わせも好きだがやっぱシスマリが一番エロいわ

156 :
>>148>>154
お待ちしておりますぜ…

157 :
そういえばここ、ネタバレ気味のネタのボーダーってどうなってるの?
コミックス未収録の内容とか話の導入にしていいものか悩む。

158 :
明日10巻発売だから、とりあえず様子見しといたらいいと思う

159 :
取りあえず10巻はシスマリ好きにはたまらんでしたよ。

160 :
「久しぶりに君の泣き顔が見たくなって」はヤバい

161 :
>>160
だよな。萌えたよな。
前はいつどんなシチュエーションでマリアが泣いたのか、気になって仕方ない。
原作の展開が萌えすぎるので、勝手にシスターがエロパロ的展開でマリアを泣かしたんだと予想しとく。

162 :
村長×P子で妄想すると、どうしてもキュウリを挿入する描写しか思い浮かばない。
村長よ…用を足す時はどうしてるんだ…
やっぱり、全裸か?

163 :
ラストサムライ→P子(→村長)の、まだエロにはいきついていない話があるんだけど、
ここにアップしても大丈夫だろうか…

164 :
女スパイとシロなら妖艶なエロスが楽しめる気がしてやまない

165 :
>>163
wktk

166 :
>>164
シロは妻子持ちなんだよな…妙なリアルさがある

167 :
以前も言ったけど、白いシーツの上はシロの独壇場

168 :
「えっ! ラストサムライもあの映画好きなの?!」
P子殿は振り向くと、その大きな目を嬉しそうにきらきらさせて、そう言った。
その表情があまりに眩しかったものだから、拙者はといえば、気のきいた言葉ひとつもいえず、
「そうでござる」と相槌を打って、P子殿に見惚れることしかできなかった。
 P子殿は冬になって野菜の苗を探しにこの河川敷からいなくなってしまう間以外は、こうして
5日空けずに拙者のところに髪を切りに来る。そうしないと新芽が伸びてきてしまう、のだそうだ。
そして、普段の客であれば居合切りの技で一瞬にしてヘアスタイルを完成させてしまう拙者が、
いつのころからかP子殿に対してだけは、昔、河川敷に来る前と同じように、シャンプーをして、
はさみを使って、ブローで完成させるようになってしまったのかは、もはや憶えていない。
 P子殿は村長を好いている。
 拙者が、この河川敷に居を移す前から、おそらく、そのずっと前から、好いている。
 だから、拙者などがP子殿の気持ちに割り込む隙間など、ない。
 それでも、こんなふうに、二人きりでいられる時間が頻繁に与えられたことに対して、嬉しさを
感じずにはいられない。拙者のこの、淡い想いを伝えることが叶わずとも、このようにほぼ無距離
に近い状態で、好きな女子の髪に触れていられること自体が、幸運なことだと思わずにはいられないのだ。
 だから、P子殿の突然の笑顔に触れて、美容師の命であるはさみを思わず落としてしまったとしても、
それは致し方のないことなのだ。
「す、すまぬP子殿!怪我はござらんか?!」
「ううん大丈夫。ごめんね、私が急に振り向いちゃったからよね。ほら、河川敷のメンバーって基本的に
映画とかそんな観ないじゃない? ニノや村長みたいに河川敷自体から滅多に出ない人も多いし、そもそも
DVDとかテレビとか持ってる人少ないし。リクは映画好きだけど、あんまり趣味あわないから、ラストサム
ライと映画の話できるなんて、すっごく嬉しくて!」
 そういってP子殿はまたほほえむ。花のような笑顔だ。ピーマンの妖精がいるとしたら、多分このように可憐なのだろう。
「拙者も、河川敷に来てからはご無沙汰になっているが……以前はよく観ていたのでござる」

特に時代劇が好きだった。

169 :
失礼します。注意書きを忘れておりました。
ラス→P子(→村長前提)
※最終回の近づくシリアスさ
 キャラ崩壊
 少女マンガ脳
です。
よかったらドゾー。うっかり1を読んじゃった方すみません。
↓続き

「そうよねー。私もここに来てからはだいぶ回数が減っちゃったわ〜。
……あ、そうだ。ねぇ、今日この後ヒマ?」
「はぁ。特に予定はないでござるが」
「じゃあじゃあ、今日、これからその映画のDVD借りてこない? 
せっかく趣味の合う人見つけたんだから、語り合いたいし、それだったら、
もう1回観たほうが語りがいがあるじゃない?」
 ナイスアイディア!といわんばかりの笑顔でP子殿はそう提案した。
拙者は、その言葉の甘美さに身を震わせる。
 好きな女の子と二人で、一緒に映画を観ることができるなんて、
そんなの、まるでデートのようではないか!
「せ、拙者は、大賛成でござる!」
「そう? やった♪ じゃあ、他の人もさっそく誘ってみましょ! 
ニノとか、リクとか、村長とか、村長とか♪」
 やはり現実は、そう甘いものではなかった。

 ……と思ったのだが、その現実は拙者の思ったよりも甘いものであった。
 P子殿のカットが終わった後、2人で手分けして荒川住民を映画の会に誘った
のだが、イベント好きのメンバーに似つかわしくないことに、まったく参加者が
集まらなかったのだ。
 シスターとマリアは邦画にあまり興味がないらしかったし、鉄人兄弟やステラ
は数時間に及ぶ上映に耐えきれず、退屈させてしまいそうなので遠慮した。シロ
は乗り気だったが、拙者の家を白線まみれにされてしまうのはごめんなので、丁
重にお断りをした(河川敷の住民でDVDプレイヤーを持っているのは、実はリク
殿と拙者だけである)。星も誘ったのだが、彼は拙者の気持ちを知っているからか、
ニヤニヤして「俺は空気読める男だから、不参加にしといてやるよ」と言われた。
 
 P子殿のほうも、不振だったらしい。特に、村長にすげなく「あー、ワリーワリー。
俺今日忙しんだわ。また今度なー」と断られたことについてショックを感じていたよ
うだ。気まぐれな村長はともかく、リク殿やニノ殿も来ないのは珍しいな、と思った
が、おそらくリク殿も、星殿と同様に拙者に気を遣ってくれたのだろう。
 このように、散々に断られたP子殿は最初こそ不服そうだったが、2人で
河川敷を出てDVDを借り、コンビニでビールとつまみとお菓子と、を買って
いるころには機嫌も直ってきて、「みんな来れないのは残念だけど、二人のほ
うがコアな話ができて盛り上がれるだろうし、それも楽しいわよね!」と言っ
ていた。拙者と二人ではつまらない、と思われていたようではなかったので、
心の中で小さく安堵した。

170 :
 こうして、二人だけの小さな上映会が始まった。拙者たちは缶ビールで乾杯
すると、映画に見入った。
 アクション映画だった。時代劇の要素が入っていて、チャンバラのシーンが
素晴らしいのでかなりお気に入りなのだが、P子殿はもっぱらこの映画をラブス
トーリーだと考えているようだった。主人公の男が、過去にタイムスリップして、
そこで領主の姫と許されざる恋に落ちるのだ。
 ひとつの作品であるのに、こんなに注目するところが違うのだということに、
素直に驚いたが、チャンバラシーン以外も注視してみたら、確かに主人公と領主
の姫とのエピソードも悪くはなかった。ありがちな設定ではあるが、互いに惹か
れあいつつも、身分と時代という大きな壁にふさがれる彼らの悲恋は、心に迫る
ものがあった。
 映画が終わった後、拙者たちは二人で大いに語った。映画を観た後の、なんだ
か現実に戻りきれていないようなふわふわした気持ち、高揚感、それを他人と共
有しているという嬉しさ、缶ビールでは足りなくなって、P子殿がもってきてくれ
た特製の地酒も手伝ってか、話は大いに盛り上がった。
 
「やっぱり、このシーンは何度観ても素敵だわ! あぁ、身分違いの恋なんて、
まるで私と村長みたいじゃないの……」
 P子殿はうっとりと言う。だいぶ飲んでいるためか、頬が赤く、目がとろんとし
ていて、思わずどきりとする。P子殿がラブストーリーを観ては、自分と村長にたと
えることには慣れっこなので、もはや傷ついたりはしない。むしろ、自分は、そん
な風に自分の恋にまっすぐなP子殿が好きだからだ。
 また一口酒を飲む。家が狭いため、P子殿が近い。散髪のときとは違う近さ。P子殿
の髪も、頬も、肩も、膝も、近い。
「そうでござるなぁ。拙者は今までアクションシーンにばかり目がいっていたが、
悲恋のシーンには、思わず涙腺が潤むところだったでござる」
「でしょー? ていうか、やっぱり時代劇好きなのね〜。前からそうなの?」
「武士の家で育ったものでござるから」
「そっかぁ……。でも、美容師になったのよね。ラストサムライのカリスマ美容
師時代、とっても素敵よね! またあの格好したら、きっと河川敷がお客さんで
いっぱいになっちゃって大変だわ!」
 もう昔の格好には戻らないと決めている。しかし、P子殿がそう望むのであれば
……あるいは、それは定かではないのかもしれない。こんなことをいっては「まげ
ない」Tシャツに怒られてしまうでござるな。
「そんなに褒められるなんて、恐縮にござる」
「だってホントに素敵だったもの! あのマリアでさえ好感触だったじゃない!」
「でも、村長には負けるでござるよ」
「ふふっ。そりゃ村長はちょっと別格よね〜。なんたって河童だもの! 
何百年も生きる妖怪だもの! やっぱ、その辺の人たちとは違うっていうか……」
「でも、P子殿は人間でござる」
 思わず意地悪なセリフを言ってしまったことに、数秒後に気付いた。
酒が入っているからだろうか。まずい。謝らなくては。
「……まぁ、そうよね。だから、ロミオとジュリエットみたいな悲恋なのよね、
私たち」
 怒るか泣くかするかと思いきや、P子殿は冷静にそう返しただけだった。
少し寂しそうにして。だからか、拙者は謝らなかった。

171 :
「P子殿は悲恋が好きでござるか」
「ロマンチックで素敵だと思うけど、本当は嫌。ハッピーエンドがいいわよ」
「でも、村長は河童でござる」
「そうね」
「村長は、人間に恋をしない」
「……そう言っていたわね」
「ハッピーエンドには、なれない」
「……ケンカ売ってんの?」
 強気な言葉とは裏腹に、P子殿は泣きそうな顔をしていた。アルコールのせいで
目が赤く潤んでいる。焦点が合っていない。背が低いので、座っていても上目遣い
になる。くらくらする。自分が、酒以外のものに酔ってきていることを痛感していた。
そうだ。村長は人間に恋をしない。P子殿と村長の恋は、さっきの映画と同じよう
に、身分違いの恋なのだ。悲恋は美しいが、それは作り話だからだ。現実の悲恋は、
息ができなくなるくらい、苦しい。
拙者は村長を想うP子殿が好きなのだと言った。自分の気持ちは「まげない」
と誓った。しかし、自分が昔の髪型に戻すことで、P子殿が振り向いてくれる
のであれば、おそらく拙者はまげを切ってしまうだろう。拙者に振り向いてく
れたP子殿のことを、村長を想うP子殿と同じくらい、もしくはもっと愛しく
思うだろう。それは仕方のないことだ。だって、拙者たちは人間だから。村長の
ような、崇高な、俗世離れした境地に至ることはできないから。悲恋では満足で
きない。ハッピーエンドになりたい。
自分たちは人間だから。
同じ時代の、同じ星に生まれて、恋に落ちるのになんの障害もないから。
 そして今、こんなに近くにいるから。
拙者はP子殿を抱きしめた。小さい。小柄だとは思っていたが、想像より
ずっと華奢だった。もう手に慣れた、さらさらの髪をなでる。つぶさないように、
でも、力を込めた。
「ちょっ……」
「P子殿」
P子殿の抗議には、耳元で優しく名前を呼んであげたらおさまった。
まだ映画のあとひく高揚感がのこっているのか。まだ、自分たちは映画の中から
抜けきっていないように思えた。
「P子殿」
名前を呼ぶ。抱きしめる。指が彼女のむき出しの腕に触れて、体温が彼女
の皮膚に伝わっていくのを感じる。
自分たちは今、無距離だ。
「好きだ」
 一緒に見た映画の、主人公の愛の告白のシーンが、フラッシュバックした。

とりあえずここまで。この後頑張ってせめてR12〜15くらいまでもっていきたいなぁ…

172 :
GJ!
P子かわいいよP子

173 :
>>168
GJ!!!
久しぶりの投下キターーーwwww
続き楽しみにしてるよ!

174 :
アニメ版はみんな可愛くなってるよなあ。
とくにマリアさんの頬ぷくーとP子全般

175 :
ラスサムかっけえええええ
この映画はいつ上映されますか?

176 :
保守がてら投下
村長×P子で短い会話文のみ
基本ROM専なんで、目茶苦茶な文でスマン…
勢いで書いてしまったが後悔はしてない。
正直、村長の言葉責めなんてギャグでしかない。


「あっあぁ!ダメよ村長!そんなに激しくなんてっやぁ!」
「おいおい、そんなこと言って…P子のココは嫌がってないみたいだぜ。」
「うそっそんなの!ハァ、あっあん!」
「嘘じゃねぇよ…こんなに美味そうにヨダレ垂らして、全然離さねぇじゃねぇか。P子は激しくされるのが好きなんだな。エロい奴め。」
「そ、そんなこと、アッ、んぁ、エロくなんかっ!はぁ、あ…な、何で…?」
「ん?なんだその声?嫌なんじゃなかったのか?」
「あ…そうだけど…そういう訳じゃなくて…」
「俺は河童だからなぁ…人間の女がどうすれば気持ち良いかなんて分かんねぇんだよ…。」
「村長……。ごめんなさい、嘘ついて。ホントは嫌じゃないのっ!でも、村長の前では可愛いウブな女の子でいたかったの!」
「P子…お前はどんな時でも可愛い女の子さ。」
「村長…!あっ…アッ、ふぁ!そんな、急にっ、アン!」
「そう…キュウリ突っ込まれてアンアン喘いでいるこの状態でもな!」
「ふぇ…せっかく村長にっ…食べてもらおうとっアン、心をこめて作ったのに、ぁあ!」
「心配するな、あとでちゃんと食べてやるからさ。お前の味が染み込んでもっと美味くなってると思うぞ。」
「あ、あっ嬉しい!んぁ、ああっ村長っ村長!私っもう!」
「あぁ、分かってる。イっちまいな。」
「あ、あ、ぁあっ、そんちょ、村長っ!んぁあああっ…!」
「P子…可愛かったぜ。」
「はぁ…はぁ…、村長…。」
「じゃあ、次はゴーヤでも試してみっか!」
「へ……?」

おわり

177 :
保守

178 :
過疎ってるな

179 :
ほっしゅ

180 :
アニメしか見てないがシスターとマリアさんに萌える。性的な意味で。

181 :
原作見ても萌えるぞ
性的な意味で

182 :
ビリーの兄貴とジャクリーンの話が読みたくてしかたない…
やっぱり兄貴は鳥人だからエロパロ的にはきついのかな

183 :
犬コピペ改変
リク「淹れていいの!?ここに、淹れるの!?ねぇ?!本当に淹れていいの!?」
ニノ「あぁ、淹れていいよ」
リク「本当!?大丈夫なの!?ニノさん辛くない!?」
ニノ「あぁ、恋人同士だから大丈夫だよ」
リク「そうかぁ!俺童貞だから!童貞だからよくわかんないから!」
ニノ「そうだね。わからないね」
リク「うん!でも恋人同士なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ淹れていいんだね!」
ニノ「そうだよ。淹れていいんだよ」
リク「よかったぁ!じゃぁ淹れようね!ひとつになろう!」
ニノ「うん、ひとつになろうね」
リク「あぁ!恋人同士だから淹れられるね!ね、ニノさん!」
ニノ「うん。前見てていいよ」
リク「あぁーニノさんと俺は今ひとつになっているよぉー!幸せだねぇー!」

作品が欲しくてやった。
後悔はちょっとだけしている。

184 :
淹→挿
重ねてすみませぬ

185 :
>>183
ワロタw
本番になったらリクはマジでこんなんなるかもなwww

186 :
WORKINGのほうがいい

187 :
保守投下
勢いで書いたので読みにくいかも
星×アマゾネスでキスだけ
別人注意
ちなみに続かない


アマゾネスがそっと指をはなすと、柔らかい素材にその痕跡が残る。
ゆっくりと形状を戻すマスクに、彼女はもう一度手をのばした。
自分の付けた形が消える前に、同じ箇所に指を押し付ける。星型のマスクの唇部分。
厚みのあるそこは、裏を返せば内側までの遠さを意味していた。
「何だよ」
星が声をかけると、アマゾネスは一瞬動きを止め、すぐに顔を真っ赤に染めた。
「ナ、ナンデモナイ!」
素材の感触を楽しんでいた事を、視線を外したまま釈明する。
アマゾネスは大柄な体をくねらせ、全身で「恥ずかしい」と表現していた。
顔を赤らめたまま延々と言い訳を続けるアマゾネスだったが、
顎に何かが触れるのを感じてぴたりと声をとめた。
それの正体を確認する間もなく、唇に柔らかさを感じる。
布のざらついた感触。唇の形に合わせてフィットする質感。
アマゾネスの熱を奪うように、それは徐々に温かくなってゆく。
本来なら嬉しいはずの口づけだが、アマゾネスはふと切なさを覚えた。
感じるのは自分の熱ばかりで、相手のぬくもり、存在が遠く思える。
ぬいぐるみにキスをしているような感覚だ。
「サミシイ……」
呟いた瞬間、薄く開いた唇に進入してくるモノがあった。
指だ。
ギターを弾いているせいか指先は固くなっており、表面がざらついている。
指はアマゾネスの舌を絡め取るように動き、そのまま
誘導して舌先を口外へ出させた。
星は接近していた顔を更に近付け、マスクの奥にある舌を伸ばして
アマゾネスのそれをチロリと舐める。
舌をくすぐるように細かく動かし、互いのそれを介して唾液を送り込んだ。
アマゾネスの口から溢れ出た唾液を確認し、星は顎に添えていた指を放した。
そのまま親指に溢れた唾液をつけ、アマゾネスの顎、喉、鎖骨へとすべらせる。
所々でくるりと円を描く度に、アマゾネスの体がぴくりとはねた。

以上

188 :
続きがないということがわかっているのにwktkが止まらないwww

189 :
ほしゅ

190 :
俺も保守投下。
シスマリでSMプレイ開始直前まで
性的なのはしてない。
中学生レベルの文でいいならどーぞ
ちなみにSMプレイの事kwsk調べたけど
童貞だから続き書けなかったw

「マリア・・・・」
今夜はいつもミサに来てくれないマリアのために
クッキーを届けに来た。
だが呼び掛けの返事はない。
虚しく羊の鳴き声が木霊する。
いつもならもらった直後に粉々に砕いて
満面の笑みで踏みつけるのが習慣なのだが
「ここに置いておくぞ。」
そう言って入口にしゃがみこむと
私が送り続けてあるラブレターの山があった。
何かの罠か。
しかし分かっていようが体が自然に動いてしまう
その時物陰からマリアが飛び出し私の背後をとらえた。
正確には早すぎて肉眼で確認するのがやっとなのだが・・・
「あら?この汚らわしい存在が
私のような全能の存在に夜這いかしら?」
「ちが・・・・・うっ」
と言ったところで私は気絶してしまった。
目が覚めると私は両手両足を縛られていた。
それに後頭部がズキズキと激しく痛む。
あの時鈍器のようなもので殴られたのだろう。
「お目覚めのようね」
そう言ってマリアはニタリと笑う
「どういうつもりなのだろうか」
「あなたこそ私にんで詫びる必要があるんじゃない?」
「私は夜這いなど…」
「もういいわ。本当にゴミ以下の男ね。黙りなさい」
「クッキーを届けに」
「今黙れって言ったじゃない。本当にしつけのなってない駄犬ね
お仕置きが必要だわ。」
「マリアその右手の蝋燭はなんだ」
「心配しないで調教用の蝋燭はそんなに熱くないのよ」
今日も荒川の夜は長い。

191 :
最近、虐められるマリアさんばっかり妄想してたから
その……なんだ……滾った

192 :
10巻を読んで、リクパパ×リクママに萌えてしまったんだが…
誰か同志はいないだろうか!?
とりあえず、リクパパ×リクママで投下してみます。

193 :
「積さん。」
「…なんだ?」
振り向いた彼にそっと近付いた。
彼の肩に手を添え、爪先立ちをして口付けをする。
彼は少し困った顔をして私の顔を見る。
それに私は微笑みで返すと、彼は私の腰を引き寄せ、少し屈んで頬に唇を寄せて軽く触れた。
そして、ゆっくりと唇へと移動させ、私よりも少し長めに口付けをする。
唇を離そうとした彼の首へと腕を回し、自分の方へと引き寄せてもう一度キスをした。
今度は彼よりも長く。
唇を離すと彼は相変わらず困った顔をしていた。
「積さん。」
「…なんだ?」
「これは、私が好きでしている事なので返さなくても良いんですよ。」
私は微笑む。
しかし、彼は眉間に皺を寄せる。
「そういう訳にはいかない。」
そう言うと、彼は再び唇を落としてきた。
私の唇を挟み、時折軽く吸うような口付けを繰り返す。
下唇を舌で舐められると、それを合図に私は薄く唇を開いた。
そこから、彼の舌が入ってくる。
私の舌を舐め歯列なぞって口内を這いまわり、舌を絡められる。
彼の口内へと舌を侵入させようとすると、強引に舌で押し戻され、さらに深く口付けされた。
仰け反るような体勢になっている私の腰を左手で支えたまま、彼の右手が私の頬を撫でる。
彼の温かな手が心地良い。
私は彼の肩に縋り付き、身を委ねた。
静かな室内に粘着質な水音と荒い息遣いの音が響く。
どのくらいの時間が過ぎたのかは分からない。

ゆっくりと唇から彼の熱が離れていった。
目を開けると彼の視線と絡まり、そのまま、しばらく無言で見つめ合った。
彼の顔が林檎のように赤くなってて、ちょっと可愛らしい。
きっと、私の顔も同じくらい赤くなってるだろう。
弾んだ呼吸が落ち着くと、私から口を開いた。
「…積さんって、意外と情熱的なのね。」
彼の頬の赤みが増した気がする。
「…君が、そうさせているんだ。」
「ふふ、そうですね。」
こうされる事を分かってやっているので、彼の言った事は間違いではない。
私は彼の背中へと腕を回し抱き着く。
彼の胸に耳を当て、いつもより早い彼の鼓動を聞きながら目を閉じた。
「積さん…もう少し、一緒にいて下さいね。」
彼は口を閉ざしたまま。
私が彼の背広を掴むと、彼は一つため息を吐いた。
「…分かった。一晩だけだからな。」
まだ仕事が残っていたのかもしれないけれど、私に寂しい思いをさせたのだから、少しくらい我が儘言っても良いですよね?

以上
リクママの資料が少な過ぎてこれが限界でした…スマン

194 :
>>193
ぐ、GJじゃねえか・・・

195 :
>>193
かわいい悪女なリクママかわいいよリクママ…!!
あれだけの描写でイメージ通りなのがGJすぎる!

196 :
保守

197 :
>>193

198 :
間違えて投下しちゃった…orz
>>193
GODJOB!!!10巻のリクパパとリクママはやばかった…もっとあの二人のエピソードが見たい……

199 :
ゴッドジョブにくすっときたw

200 :
GOODJOBの最上級形かw

しかし、アニメ化なったわりに盛り上がらんなぁ…
13話で終わりっぽいし、4巻までの内容だろうか。
アマゾネスやぽてちがでないのが残念だ。
ラストサムライ達も目立たず終わりそうだし…

201 :
王様ゲームやらないのはもったいないよな

個人的には亀有病とか声つきで見たかったぜ
女子のパジャマパーティーとか見たかったぜ

202 :
二期目の噂もあるけど、どうなんだろうね?
個人的にはエロとか創作が増えなくても純粋な荒川人気が増えればそれでいいよw
ここのエロパロは心のオアシスだけどな。

203 :
ほしゅ!

204 :
保守保守
そういえば荒川もエロ本出るようになったんだよな
夏コミとか楽しみです

205 :
エロなし投下します。
初なので駄文、アニメ知識のみ注意。

206 :
 河川敷で、シスターが恋心を知られる恥ずかしさのあまり、
手榴弾で河川敷を爆破した時、驚いて、気絶してしまった者がいた。
 「リクルート、頼むから、先に行ってくれ…」
シスターと、マリアの描かれなかった日が、今始まる…
 
 はっきり言って、河川敷で手榴弾が爆発する事などありえないので、
マリアがこうなることは仕方が無いだろう。ただ、忘れ物を届けようと
しているだけなのに、不憫で仕方が無いが…
 彼女が目を覚ましたのは、シスターの家であった。彼女は目が覚めると同時に
懐かしい気持ちがしたが、その正体に気づくと同時に、赤面してしまった。
シスターに、抱きしめられているのである。
彼も、普段ではあり得ない、無防備なマリアに我慢できなかったのだろう…
 そこで彼女がとった選択は、「寝たふり」であった。起きたのが伝わると、
彼女のキャラ的にはもうシチュエーションが崩壊することは目に見えているからである。
もうすこし、この懐かしい感触を感じていたかった。彼女は、過去彼と付き合っていた時は、
その棘を隠していた。彼に主導権を握らせるのも悪くは無かったのである…
故にこのように起きたら抱きしめられていたり、突然キスされたりすることが、
昔は多々あったのである。彼女はそんな強引な彼にも惹かれていた。
 彼女が過去を思い出しながらシスターの体温にドキドキしていると、突然無機質な声がした。
 「私をぶっとばさなくていいのか?」
彼女はここで更に心音をはやくしてしまう。
「寝たふり」がばれているのか?でもここで起きたら余計に恥ずかしいので
彼女は無視する…それを見た彼は、口元をほんの僅かに上げ、 
 「寝てるなら、キスするが、嫌なら抵抗してくれ。」
と言った。彼女は考えたが、逃げ道はなかった。今起きた振りをしても、苦しい。
もはや、寝たふりを通すしかないのである…
彼には完全に見透かされているのに、そうするのは、彼女は半ば諦めている
だけではなく、彼にキスされたい感情のせいでもある。
 
 彼は、宣言を実行した。唇が重なり、マリアの心臓はもう耐えられない、
とばかりにバクバクしている。が、しばらくすると彼女の我慢も限界に達する。
舌を入れられたのである。
 「ん、んぅ、ぷはっ」
彼と目が合い、
 「お早う、マリア。」
と、言われる。彼女は少し涙目で睨みながら、
 「どうしてそんなことするのかしら?植物以下のあなたが…んぅ」
といつも通りまくし立てようとするも、彼にぎゅう、と抱きしめられ
言葉が出なくなる。
 「愛してるからだよ。」
マリアの顔はシスターの胸で見えないが、容易に想像できるだろう。
 「…ばか。それと、もっかいおやすみ。」
彼女は自分がこれで限界と思われる「もっとそばに居たい」を表明し、彼は
 「あぁ。」
と、無機質に言った。
 不憫で仕方が無いと思われた爆発事故は、一転二人を再び近づける
起爆剤となったのである。
 この後、荒川の人々はその変化には気づかなかったが、
(シスターが彼女の毒舌に血を吹かなくなったことには違和感を感じているが。)
彼らが二人きりになる時は主従?が逆転するようになった。
恐らく、マリアが彼より強かったのは、彼の気持ちの問題である。
少なくとも、彼女が強引な彼に夢中である間は彼は、一枚上手でいられ、
彼女もその地位に甘んじるのである…。 

207 :
おお、GJ!!!
ぜひ夜の生活編も読みたい。

208 :
GJ
主従逆転な夜の性活か… ふぅ

209 :
シスマリ駄文、短文。
シスター完全に受け、寸止め注意。

───視界が暗い。
薄らと目を開けたシスターの目に入ってきたのは、見慣ない部屋だった。
身体を動かそうとして、四肢の自由が効かない事に気付く。
両手は頭の上で一くくりにされて、天井から吊るされているようだ。
足はぎりぎり床についているが、手首の拘束はきつく身動きが取れない。
「手錠……?」
食い込む鉄の感触に、眉を顰める。
この荒川河川敷で、こんな物騒なものを所有しているのは、自分と───
「あら、目が覚めたのかしら」
鈴を鳴らすような可憐な声が背後から聞こえた。
振り向こうとしても、ふらついてうまく身体を動かす事ができない。
「マリア……?」
声色からそう判断して、声をかける。
シスターを拘束できる人物など、マリアの他にいるはずもない。
だが、この状況はいささか想定外だった。
自分は、これほど彼女を怒らせるような事をしただろうか?
今日はただ、いつもの通りにミサに現れなかったマリアのためにクッキーを持っていっただけだ。
普段より上機嫌なマリアの笑顔に誘われて、家に入って、出されたミルクを飲んで───
「あなたって、睡眠薬も効きづらいのね。もっと眠っていて欲しかったのだけれど」
ふう、とマリアの溜息が首元にかかる。
思わずぞくりとして、次の言葉が紡げなくなった。
頭がくらくらして思考が定まらない。これも睡眠薬のせいだろうか。
「……本当、つまらない男」
吐息交じりの声が耳に吹きかけられ、じくりと頬の古傷が痛む。
血飛沫を飛ばしそうになる刹那、マリアの次の言葉にシスターの時は止まった。
「せっかく、久しぶりに遊んであげようと思ったのに。性的な意味で」

210 :
「マリ……ア……?」
「それしか言えないの?やっぱりあなたって単細胞ね」
挨拶がわりの毒舌とともに、マリアの手がするりとシスターの腰に回った。
ひんやりと冷えた手が素肌に心地いい。
素肌───そう、シスターは既に何も身に付けていなかった。
「なっ……」
「黙ってなさい。暇つぶしに、気が狂うくらい気持ちよくしてあげるから」
そのマリアの言葉に、縮こまっていた男性器がびくりと鎌首をもたげはじめる。
「あらあら。こっちはずいぶん素直ねぇ。単純すぎて笑えてきちゃう」
挑発するようなその声に、自らの意思に反して、性器はみるみる立ち上がってしまう。
ぷちゅ、と何かをしぼり出す音がして、次の瞬間、冷たいものが剛直に触れた。
トロトロと粘性をもったその液体は、亀頭を伝って根元まで垂れ落ちる。
「あなたのって無駄に大きいから、ローションが足りなくなっちゃうわ」
マリアは呆れ気味にそう言って、空になったローションのボトルを投げ捨てた。
細く長い指が、ぴくぴくと脈動する男根に触れる。
「……っ、あ、マリアっ……」
「せいぜいいい声で鳴いてちょうだい」
緩慢な動きで、白い指が動く。
拘束されたシスターからは、マリアの姿は見えない。
ただ、薄暗闇の中ではしたなく張り詰めた自身と、それに絡まる指が見えるだけだ。
焦らすような動作で左手が男根の根元に絡まり、右手の指先が亀頭へと移動する。
根元で剛直をしっかり支え、右手を丸めるようにして四本の指の腹が亀頭を撫で回した。
「うあっ……マリア、そこは……ダメだっ……」
「あらあら、亀頭なでなでされただけで感じちゃうの?シスターは変態さんね」
くちゅくちゅと卑猥な音を立てて指が円を描く。
緩慢だった動きはみるみるスピードを増し、ローションを泡立てるように亀頭をこねくり回しはじめた。
「くっ───……う、あぁぁぁっ!やめ、てくれっ、マリア!」
「あなたのお願いなんて、私が聞くとでも思ってるの?」
楽しそうなマリアの声と同時に、触れている指先が左右に小刻みに震わされる。
「ぐ、ぁっ………───!」

211 :
突き刺すような快感に視界がスパークする。
それでも、亀頭への責めだけでは決して絶頂へはたどり着けない。
シスターの呼吸は定まらなくなってきて、無意識に竿への刺激を求めて腰ががくがくと震えた。
「……情けない姿。そんなに、こっちを扱いて欲しいのかしら」
溜息混じりに、亀頭を弄くりまわしていた指がつうっと裏筋を通って幹を降りる。
それだけで達してしまいそうになるほど、シスターの官能は高められていた。
「マ……リア……っ、た、のむ……」
「あら、何を?」
心から楽しそうな声。見えなくとも、きっと彼女は笑顔を浮かべているのだろう。
シスターはごくりと喉を鳴らす。
マリアの手に絡め取られてしまった以上、彼女が満足するまで、どうせ自分はここから逃げられないのだ。
───それならば。
「頼む……。するなら、ちゃんと、───……」
「聞こえないわ。図体デカイんだから、大きな声でしっかり言いなさいよ。具体的に」
「……っ……扱いてくれ。射精したい……んだ」
羞恥を忍んで告げた。その間、マリアの手は動かない。
快感を求めて焦れる腰がゆるゆると動き、マリアの手を求めてさまよっていた。
「そうねぇ……」
マリアの逡巡する声と同時に、指先がゆっくりと、浮いた血管を撫でるように幹を上下する。
そのたびにぞくぞくと快感が沸き起こり、シスターは荒い息を漏らした。
「仮にも聖職者がそんな事を言うなんて、情けないにもほどがあるわ。……だから、ダメ。」
下された決断は残酷だった。
再び、マリアの手が亀頭へと伸び、真っ赤に張った先端をぐりぐりと弄ぶ。
「うああぁぁぁあっ!」
きゅうと引きつれるような激感が下腹部から弾けて、思わず身体を弓なりに逸らす。
決して射精させない、だが快感は限界を超えて生まれ続ける。
いつも無口なシスターの切なげな叫びに、マリアは擦る手を止めないまま、くすりとほくそ笑んだ。
(───か・わ・い♥)

212 :
───────────────
ぽてち「……というのが新刊の内容なんだが、どうだろうか」
シスター「うむ。私が完全に受けなのが納得いかんが、悪くはない」
マリア「……」
ぽてち「それなら良かった。モデルの君が言ってくれるなら安心だな」
マリア「……待ちなさいよ」
シスター「どうしたマリア?」
マリア「これは危険文書よ!!今すぐに燃やしなさい!!」
ぽてち「物騒な。何がそんなに不満なんだ」
マリア「>>206の純粋な話のあとにすぐコレ!?ギャップにもほどがあるってのよ!!」
シスター「まあいいではないか。どちらの君もいいと私は思うぞ」
マリア「……キモイ。その台詞が醜悪。今すぐに消えなさい」
シスター「……!(流血)」
ぽてち「痴話喧嘩はいいとして、単行本になったらまた届けにくるぞ」
シスター「……ああ、頼むぞ。ところで私は結局イカせてもらえるのか?」
ぽてち「それは読者の反応しだいだな。売れなきゃ打ち切りだし」
シスター「そうか。ではアンケート葉書を出しておこう」
マリア「出す前に100回ね」
  〜終幕〜
───────────────
以上です。読んでくれた人ありがとう。

213 :
>>212
ホモではこのオチよく見るけど、まさかシスマリで来るとは思わなかったww
GJ!ww

214 :
>>212
オチクソワロタw
GJ!www

215 :
>>212
GJw

216 :
>>212
俺にはそんなGJなエロは書けねぇw
暇なら是非206の設定引き継いで一作作ってくれねぇか?
なんも思いつかねぇんだわw

217 :
>>206>>212もGJ!!

唐突に天狗×アマゾネスが思い付いてしまったんだが…
こいつらの関係ってどんな感じなんだろう?
手下?それか、兄弟みたいな感じかなぁ
しかし、4Pは…技術的に無理orz

218 :
切実にリクニノ希望
自分でも頑張ってみるんだが文章考えるのって難しいんだな

219 :
いいスレを見つけた 保守

220 :
保守用駄文。リクニノぬるめエロス注意。神を待つ!




暗い夜の底で川がごうごうと流れる音がする。
橋の上に人や車が通る気配は無くて 俺の部屋が宇宙に浮かぶ小さな船みたいな錯覚に溺れる。
ソファーのスプリングが鳴ってようやく自分の部屋だと思い出した。
だけどまるでまだ夢の中だ、ニノさんと大人のキスをしているなんて。
「…何だろうなリク。私おかしいんだ」
熱っぽい囁きに俺は何も答えず、角度を変えて唇を重ねる。
「キスは挨拶のはずなのに、体が変なんだ。…頭もぼんやりして何も考えられない」
言いながらニノさんが俺の肩を押す。
俺は支えきれずに押し倒された。
頭上から戸惑うような声が降ってくる。
「…こんなの授業でまだやってないよな?どうすればいい?」
部屋が暗くてニノさんの顔は見えない。
ニノさんは今どんな顔してるんだろう。
俺は酷い顔をしてるんだろうか。
ニノさんの質問が脳に届いて来ない。
何か答えなくちゃいけないのに混乱して動転して声が出ない。
いつも試験で満点の俺が答えられない質問があるなんて。
「教えてくれ。リク」
頬に触れてくる彼女の手が熱い。
「………痛かったら言って下さい」
俺はやっとそれだけ言ってニノさんを抱き寄せた。

221 :
保守用リクニノ駄文続き。微エロス注意。短いです。


「…ぁ、はっあ…っあ、うあっ!」
荒い息、肌のぶつかる音、甘い声と卑猥な水音。
暗闇にニノさんの白い肌が浮かび上がっている。
「うっ…くう…ああ、あっ…ああっ」
汗ばんだ首筋を舐め、鎖骨を撫でて柔らかな胸を揉む。
いつまでもこうしていたいのに腰を打ち付ける度繋がった所を締め付けられ限界が近い。
「…リ、ク」
絞り出された声が苦しそうだ。
「辛いですか?…どこか痛みま」

「好きだっ、リク」

ニノさんニノさんニノさん。
金星も河川敷も選べないと泣いていた俺の恋人。
彼女が愛しくて仕方ない。
優しくしたくて、でもどうすれば喜ばせられるのか分からなくて。
俺はニノさんを大切に出来ているだろうか?
名声も学歴も財産も、俺が21年間積み上げてきたものが何の役にも立たないなんて。
「…好きです、ニノさん」
俺の方が、きっと、ずっと。
それを伝える方法が分からないまま、俺は腰を速める。
「んあ、ああっ、ああっ…あっ…あああっ!!」
ニノさんが一際高い声をあげて背中をのけ反らせ、俺は欲望を放った。


体を綺麗に拭き終わると、間もなくニノさんの寝息が聞こえ始めた。
投げ技を喰らわない距離で彼女の寝顔を眺める。
俺の命を救い、新しい世界に導いてくれた人。
市ノ宮のエリート街道からは見えなかった風景も、
胸を焦がすこの気持ちもニノさんがくれたんだ。
この借りは返しきれない。積もる想いを、猛り狂う衝動を、裸でぶつけたところで報いることは出来ないけど。

「ずっと側に居ますよ。ニノさん」
この誓いだけは君に届けたいんだ。

222 :
>>220
GJです
リクニノいいなあ

223 :
GJ!

224 :
>>220
GJGJ!!
同じくリクニノ、初めてな感じ
こいつら難しいな


「リク! セックスとはどういうことをするんだ?」
 それはよく晴れた日だった。いつもと変わらない平和な午後のティータイムを楽しんでいた俺は
勢いよく開かれた扉の音と共に堂々を発せられたニノさんの言葉で新調した絨毯に紅茶をぶちまける羽目になってしまった。
「いいいいいきなりなんですかニノさん! っていうかうら若き女性がそんなふしだらな単語をそんな堂々と……」
 橋の下を通り過ぎていく風がニノさんの鮮やかな金髪を揺らしていた。のどかな昼下がり。
そんなひと時をクラッシュしてくれた恋人に鼻に入った紅茶にむせつつもツッコミをいれると、
ニノさんは手に持っていたらしい雑誌を広げて見せてくれた。
「うむ、河川敷に落ちていた雑誌に書いていたんだ。恋人とはセックスをするらしい。
 だが、私とリクはしたことがないだろう? だからどういうことをするのかと思ってだな」
 確かに、ニノさんが持っていた雑誌には彼氏とのセックス特集と銘打たれたピンク色のページが広がっている。
女性誌なはずなのにそのページに飛び交っている言葉は酷く不埒で、俺は目の前が真っ暗になるような気がした。
どうやってごまかそうか、ぐるぐると思考を巡らせるが、ニノさんを納得させるような嘘が見つからない。
俺の沈黙をなんと取ったのか、ニノさんはその整った眉尻を下げて俺に問いた。
「まさかリク……知らないのか?」
 知らない、一ノ宮カンパニーを継ぐこの市ノ宮行が知らない知識なんてあるはずがない。
ニノさんは知ってか知らずか、俺の最大の地雷スイッチを押してしまった。俺は俺のプライドに掛けて、
知らないという回答をすることができなかった。それがどういう結果になるか、考えるよりも早く俺は声を発していた。
「嫌だなぁニノさん! 俺に知らないことがあるわけないじゃないですか!
 セックス、そりゃもちろん知ってますよ。えぇもちろん!」
 怒涛の勢いに任せた俺の説明にニノさんが時折考えるように頷いているのが分かる。時折身振り手振りを加えながら、
セックスに対する説明書が存在するとするならば、それをそのまま写したような説明を終え、俺はやっと一息をついた。
焦りと熱で乱れてしまった前髪をかきあげ、ニノさんにどうですかと一言声を掛けた。できればこのままごまかして
ニノさんが手に持っているその諸悪の根源たる女性誌を隠滅したいところだが、さすがニノさんはそう一筋縄ではいかないようだった。
「で、私とリクルートはそれをしないのか?」
 大きく頷いた後さっぱり理解していないことが伺えるニノさんの純粋な瞳に見つめられて俺は脱力した。
いつもなら二人でいる時間を大切にする俺だが、今なら誰が邪魔をしに来ても俺は大歓迎する自信がある。
星よ、来るなら今だぞ。
「……リクは私が嫌いなのか?」
 ニノさんがわずかに小さくなった声で俺を見上げた。恐らくは雑誌にそういったことが書いてあったのだろう。
もちろん、俺がニノさんを嫌っているはずなんてあるはずない、断じてない。
だが、俺は全くもってそういったことをしたことがないから、どうすればいいかなんて知識でしか分からないのだ。
「き、嫌いなわけ、ないじゃないですかッ!」
 それだけ宣言して俺はどんどん熱を持つ頬を感じながら考え込んだ。

225 :
「じゃあ、やろう。リクルート」
 ニノさんが一歩俺に距離を詰めて、握り締めた手を上から捕らえた。柔らかな感覚に俺の心臓の鼓動はどんどん速度を早めていく。
据え膳食わぬはなんとやら、半ば流されるようにして俺は覚悟を決めた。
 扉の鍵をしっかり閉めて、カーテンを引き部屋を薄暗くする。早鐘のように動き続ける心臓を抱えた俺のその様子を
ニノさんワクワクした表情ではソファに座って眺めている。
「で、私は何をすればいいんだ?」
「ふ、服を脱いでください。とりあえず」
 セックスに関する最低限の知識は頭に入っているし、ムードが大切なのも分かっていたがそこまで頭を回せずに
俺は自分のシャツに手をかける。ニノさんは良い返事をするといつものジャージをためらなく脱ぎ捨てていく。
 普段見ることの叶わない秘所が俺の前に惜しげなく晒される。決して大きくはないが形の良い胸が揺れ、
続いてニノさんは下半身も何も纏わない体になった。
「どうした、リク。早くしないか」
 思わず視線を奪われて止まってしまった手を叱咤されて、俺はズボンに手を掛けた。
いつもは難なく外せているベルトがいやに面倒くさい。
「い、痛かったら言ってくださいね」
 やっとニノさんと同じように裸になった俺はニノさんをソファに押し倒して言葉を掛けた。
情けないことに俺のペニスはもうしっかり反応してしまっているが、ニノさんはその変化に気付いていないようだった。
そのことに俺はほっと息を吐きつつ、ニノさんの上にまたがって、胸に手を伸ばす。
 女性の胸に触るのはもちろん初めてのことだ。母親と過ごした経験のない俺はこんな風に異性に必要以上近寄った記憶もない。
どれぐらいの力を入れればいいのか分からず、恐る恐るニノさんの胸の上に手を置いた。お椀型の胸をゆっくりと揉みしだき、反対側の手で乳首にふれる。
「んぅ」
「い、痛いですか?」
 思いの外柔らかい胸に俺は恐々としていたこともあって、ニノさんの漏らした小さな声に両手を引っ込めて尋ねた。
ソファの上に広がった金色の糸のような髪を乱してニノさんが眉をひそめている。やっぱり止めましょうと提案しようとした俺は
ニノさんが首を左右に振るのを確認してその声を押しとどめる。
「いい、続けてくれ」
 妙に緊張したまま俺はニノさんの胸をもてあそんだ。ニノさんは時折くぐもった声を上げていたが、制止の言葉を発することはなく
俺も目の前の肢体にだんだんと体の中心に熱が集まってくるのを感じていた。
「は、ぁぅ」
 だんだんとニノさんの乳首が固くとがり始めて、そこを中心的に触れているとニノさんはますます切なげに顔を歪ませる。
俺はニノさんの体に覆い被さるようにしてその乳首を咥えた。ぷっくりとした乳首は俺の口の中で存在感を示していて、欲望のまま俺は舌を動かした。
「は、ぁ、りくぅ」
 舌で弾くとニノさんの体が震えた。ニノさんの白い肌は甘い香りがして、俺は呼ばれるまま胸に唇をあてがい続けた。
「り、リク」
「どうしましたか?」
 散々胸を弄っていた俺にニノさんが体の下から声を掛けてきた。少し疲労した蒸気した頬で見上げられて、
俺はますます下半身に熱い物が競り上がってくるのを感じた。
「こ、ここが熱いんだ。ここも触ってくれないか」

226 :
 荒い息を吐きながら、ニノさんが示したのはアンダーヘアの生えそろった女性器だった。
背徳を感じて故意に目を向けなかったその場所を着目させられる。体を起こして、さっきまで胸に触れていた手をそろそろとニノさんの下半身に伸ばす。
太腿が緩く開かれて俺を迎えていた。その場所に指で微かに触れただけでニノさんは体を反らして嬌声を上げた。
 熱いその場所からはぬるりとした粘液が指を伝ってくる。中指の腹をニノさんの膣にあてがったまま臀部へ動かしていく。
「ふあぁぁッ」
 我慢できないという風にニノさんがビクビクと体を震わせる。やがて辿り着いた膣口でわずかに指に力を込めると俺の中指はニノさんの中に沈んでいった。
「ん、んぁ、はぁッ」
 俺の指をニノさんの内部が優しく締め付けてくる。俺は中指をじわじわ動かしながら、目を閉じて上擦った声を出すニノさんを見つめた。
今までニノさんは俺のやる行為を拒否していないが、熱を保ったこの場所にペニスが入るとは思えなかった。壊してしまうんじゃないか、
そう思うとそれ以上の行為をすることができなくて俺は指の動きをだんだんと緩慢なものに変えていく。
「リクルート?」
「に、ニノさん、俺……」
 躊躇った俺にニノさんが汗ばんだ頬を緩めて笑った。
「大丈夫だ、こい」
 俺の逡巡をしってか知らずか、ニノさんは汗ばんで蒸気した頬を穏やかに持ち上げる。俺はゆっくりとニノさんの中から指を引き抜いた。
そしてそのまま俺は指の変わりに自分自身をあてがった。
 腰を徐々に前に持っていくと、ニノさんの中に俺が割り入っていくのが分かる。熱い内部は俺をぐいぐい締め付けて痛いぐらいだったが、
それ以上にニノさんは苦しげに眉をひそめていた。
「ふ、ぁ、はぁっ」
 ニノさんが息を不規則に吐くたびに浅く胸が上下する。苦しませているのは俺自身なのに愛しさが募ってたまらない。
「ニ、ノさん」
 名前を呼べば痛みに堪えるように固く目を閉じていたニノさんが薄く瞳をのぞかせる。揺れる目縁からは涙が零れおちて、ニノさんが音もなく俺を呼ぶ。
 ようやっと根元までニノさんの中に入り込んだ俺はニノさんに覆い被さるようにしてニノさんの体を抱きすくめた。
「んァァッ」
 グジュッと湿気た音がしてニノさんが喉を反らせる。
「リ、クッ」
 吐息が掛かりそうなほど近くにニノさんの顔がある。こんなに近くでニノさんの顔を見たのなんて初めてかもしれない。
吸い込まれそうなほどに青い、青い瞳が俺を映している。ゆっくりとニノさんが俺の背中に手を回した。
「あッ、あぁ、アァッ」
 痛いぐらいに背中に爪をたてて、俺が動くたびにニノさんが悲鳴に近い声を上げる。腕を回された背中に爪が食い込むのはとても痛かったけれど、
ニノさんはもっと痛みを感じているに違いない。
「ニ、ノさんっ」
「リク、リクッ」
 こんなに近くにいるのに、ニノさんがとても遠くに感じられて、次に目を閉じて開いた瞬間消えてしまいそうな気がして俺はニノさんの名前を呼んだ。
ニノさんもうわ言のように何度も何度も俺を呼ぶ。
 体を絡みあったまま、どちらともなく唇を合わせた。いつぞやのキスとは違い、食らいつくように深く舌を絡めて求め合う。
「ふ、んぅ、んンッ」

227 :
 合わさった唇の中からニノさんの熱い息が漏れた。俺は一際強くニノさんを抱きしめて腰を打ちつける。
「っ、んぁ、あ、うァっ」
ぐっと体に力がこもり俺はニノさんの仲に滾った熱を吐き出した。俺の腕の中でニノさんが数度痙攣に近い動きをしてやがて力が抜ける。
俺が深く息をつくとニノさんがゆっくりと目蓋を持ち上げた。ニノさんの青い瞳は普段よりも穏やかな、晴れた日の荒川の水面のような色をして揺れていた。
「雑誌に」
「はい?」
長い沈黙のあと安定した呼吸を繰り返しながらニノさんが口を開いた。俺はニノさんの汗で張り付いた髪に指を入れ毛先をはらってからニノさんの意図を量るような返事をする。
「セックスはすごく気持ち良いと書いてあった」
いつものように淡々とした口調ながらもニノさんがわずかに唇を尖らせていて、不満を訴えているのが分かった。
「すごく痛かった、今も痛い。……だが」
すみませんという声が俺の喉元まで登ってきていたが、それよりも先にニノさんが言葉を続けた。
「ここが、すごくあったかいんだ。きっとこれが恋人同士の幸せというやつなんだろうな」
胸を指してニノさんがはにかむように微笑するのを見て、俺もニノさんと同じように胸が熱くなった。
ゆっくりとニノさんとの間の距離を詰めていき、再び愛する人の唇に俺を重ねた。
おわり。

228 :
>>224GJ!!ありがとう
ニノ無垢なのに大胆で可愛いなあ

229 :
高井×リクって絶対需要ないよな
男からしたらBLなんざ見たくねーし
女からしたらあのオッサンはねーよ
って感じだろ?

230 :
そう思うならなぜ書き込んだ

231 :
筋肉兵団状態の鉄人兄弟×拳王ステラの需要について

232 :
エキセントリックな子供達がP子の服を脱がしてくれないだろうか

233 :
服のせいかシスターが女性にみえる時がある…
疲れてるんだろうか

234 :
シロさんがイケメンすぎる件。なんて素敵なんだおっさん!
シロさん×島崎さんとか需要ないだろうか…?
あ、でもダメだシロさん妻子持ちだ。

235 :
ステラがシスターとマリアの実子っていう妄想でステラ製造工程のエロ小説書いてたんだが…
3年あれば妊娠も出産も可能だし。
ステラを産んだ後にシスターに全部押し付けて逃走するマリア
孤児院にステラを預け切れずに結局自分が孤児院でステラを見守るシスター
自分が父親とは名乗り出ずにステラと向き合うシスターの葛藤とか
再会してもステラを置いて出て行ってしまった罪悪感から母親と名乗れないマリアさんとか
ステラの登場でハニトラ時代を思い出し毎晩ギシアン…とか書いてたんだが

そもそも実の娘ならシスターが日本に来た時に一緒に連れて来るだろうとか
『妄想も大概にしろよ』っていうツッコミを自分に入れてしまったから続きが書けない……(泣)
需要も無さそうだし。

需要有るならアドバイス求む
無ければスルーで


236 :
>>235
アドバイスはできんけど需要はバチコイです。
待ってますんでプリーズです

237 :
>>235
現実味がなくても誰も文句言わないのが二次創作だ
例え100スレ消費する長編でも待つ

238 :
ステラは原作でも一応シスマリのコラボ(サラブレッド)じゃね

239 :
>>235あらすじだけで素敵さがにじみ出てる…!ぜひ読みたいです。

240 :
>>229
801スレ行けよ気持ち悪い

241 :
処女じゃなくても長年性交経験がないと
セックスの時血が出るって都市伝説があるけど
河川敷に来てから初めてのHでマリアさん出血→シスター感激っていうエロ小説を
誰か書いてくれんかね……
そこから先が本番だろうに自分だと思いつかない

242 :
ここでのシスマリ人気は凄いな。

243 :
キスすら困難なキャラが多いからなぁ
偏っちゃうんだろう

244 :
シスマリ リクニノ以外って同人でもあんまり見ないね
ラストサムライ×P子
シロ×島崎
とか結構いいと思うんだが

245 :
シロ島崎は不倫になっちゃうし
ラスティは髪型が…映像想像すると自動的にお笑いになってしまう
ヅラ被せりゃいいんだろうがそれはそれでお笑いに…

246 :
不倫は不倫で燃えるんじゃないか?!
と一瞬考えてしまいました最悪ですねごめんなさい。
シロさん原作では奥さんと娘さんのこと、ちゃんと愛してるしね。
あーでも読んでみたいんだシロ×島崎!
ラスティの髪型、自分は意外と大丈夫かも。星やら村長に比べたら余裕w

247 :
要は非童貞非処女独身でまともな外見してるのがシスマリしかいないっていう…
リクニノはどうしても初めて物語になっちゃうしなあ
消去法&エロじゃなくてもみんな好きだけどね

248 :
ほしゅあげ

249 :
>>235
需要ありすぎ 投下wktkしながら待ってます

250 :
ほしゅ

251 :
投下求む保守上げ

252 :
ほす

253 :
二期が始まればここも盛り上がるかな

254 :
ニノって素直シュールだよねと最近富みに思う

255 :
tes

256 :
ほしゅあげ

257 :
シスマリ期待あげ

258 :
マリアさんのパジャマ(?)姿がエロかったので参上
ほしゅあげ

259 :
保守あげ〜

260 :
>>246
シロ×島崎妄想してみた
シロ「島崎くん、君は白線の素晴らしさ、技術をとてもよくわかっている。でもまだ足りないな」
島崎「え…」
シロ「島崎くん…君は“白”への愛が足りないね」
島崎「そ、そんなっ!?」
シロ「だから白という色を愛するための特訓を受けてもらおうと思うんだ」
島崎「ぜ、是非!私、頑張ります!」
シロ「良い心意気だね。まずこの生クリームを(ry
※省略されました。
続きを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください

261 :
昨日のアニメのHぃ補完がすでにUPされてたとは!
260の先読みスゴイ、わっふる書くから続き頼むよ〜

262 :
ワッフルワッフル

263 :
gj!ワッフルワッフル

264 :
ワッフルワッフル!!

265 :
リクニノも良いがニノリクも良い!

266 :
ワッフルワッフル

267 :
あのOPは一体・・

268 :
リクニノ希望!!

269 :
アニメだとラスP要素がないのが残念だ

270 :
小ネタ
マリ「うっあ・・・んっ・・」
マリ「ちょっ・・・いたいじゃない・・」
シス「そうか」グイッ
そう言いながらもシスターはさらに力を入れる
マリ「んあっ!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
マリ「あんたこんなこともできないわけ?」
シス「すまん」
マリ「だからロリコンなのよ」
シス「すまん」
マリ「ね」
シス「すまn」ブシュ

マリ「ふつうにできるでしょ」
マリ「肩もみぐらい」
文章力なくてスマソorz

271 :
>>270 乙ww肩もみかw

272 :
アニメ終わって過疎ってるなあ。
「久しぶりに君の泣き顔がみたくなって」なシスマリが読みたい!

273 :
シスマリもいいがシスステもいけそう

274 :
ワッフルワッフル

275 :
ワッフルワッフル


276 :

*シスター×マリア
*とりあえずエロなし
*入れ替わりネタ
スケット○ンスの入れ替わりネタに萌えてやってしまいました。
初心者で読みにくい部分もあると思いますがよろしくお願いします。

277 :
「「一体どうなってる!!」」
リクの優雅なティータイムは突然の訪問者―マリアとシスターによって幕を閉じた。
めったに表情を崩さないシスターが目を見開いて今にもブチ切れそうな表情で自分を揺さぶっている。
何かわからないが、とんでもないことが起きていることを把握した。
「ど、どうしたんですか急に!あれ、マリアさんまで」
チッ
シスターは忌々しげに舌打ちすると口を開いた。
「私がマリアよ。」
「へ?あはは、どうしたんですか。そんな冗談急に・・・・・・」
「冗談ではない。お前からもらったワインを飲んだらこうなったんだ」
「こんな女装癖の変態が私だなんて・・・・・・。耐えられないの。わかるでしょ?」
「うっ・・・」
だから早くなんとかしなさい!
本人曰くマリアさんを名乗るシスターが詰め寄ってきた。そばではマリアさんにしか見えないシスターがダメージを受け蹲っている。
本当に入れ替わってるのかもしれない。しかし、そうは言われても、心当たりなどあるはずも無い。
そもそも、そのワインというのは部下である高井が持ってきたものだ。
先日部屋を訪れた高井に「今度二人で飲みましょう」と渡された。なにが悲しくておっさんと二人酒を飲まないといけないのか。
しかも、自分は赤より白が好きだと高井は知っているはず。特に問題ないだろうと、前回のミサでシスターに譲ったのだった。
「・・・ふう。行様 私は今度と申し上げたはずなのですが?」
「た、高井!お前どこにいたんだよ!これはどういうことなんだ」
音も無く現れた高井は、かくかくしかじかとそのワインに見える薬品の効能を説明しだした。
端的に言えば、二人の精神を入れ替えるクスリなのだと。
信じられない話だが、実際目の前で起こっているのだから信じるしかない。すらすらと語る高井を余所に二人の表情はどんどん険しくなってきた。
「・・・説明はもういいわ。で、どうしたらもとにもどれるのかしら?」
「一つになれば自然に。」


278 :


もちろん肉体的な意味で☆
高井の一言で、その場にいた全員のハァァァァ?という叫び声が荒川を包んだ。それは一体どんなクスリだ。
そもそもこのクスリ、高井は自分と飲もうとしていたはずである。
いや、深く考えるべきではない。TK=Eは無機物だから。AIだから大丈夫だと自分を納得させる。
その隙にも、シスターマリア高井の三人は大声で口論を続けていた。
「あなた頭おかしいの?他に方法あるでしょ?ぬ気でなんとかしなさい!!」
「ふん!用意する必要はないと思っていたからな。今から用意すれば1週間はかかる」
「一週間ですって?!」
「マ、マリア少し落ち着こう」
「落ち着こうですって?落ち着けるわけ無いじゃない。そりゃアナタは私の身体で不自由することはないでしょうけど
私はアナタみたいな変態さんが自分の身体を支配してるって考えるだけで自害しちゃいたいくらいなの。わかる?」
「うっ」
「やだ、私の身体で床に膝着かないでちょうだい。」
案外違和感ないかも?とすっかり蚊帳の状態のリクは考えた。
普段の彼らを知っているものからすれば違和感の塊だが、世間的にみればこっちが普通じゃないのか。
マリアの発言にダメージは受けているものの傷がないので血を流さないシスターはどうみてもドMの可憐な女性だ。
シスターの2mという規格外の身長を手に入れ、いつも以上に見下したように見えるマリアは普段のシスターより男らしく見える。
思考を巡らせる内に妙に楽観的になり、つい余計なことを口走ってしまった。
「いやーなんとかなりそうですね!一週間大変だとは思いますが・・・ヒィ!」
リクの目の前には鋏と銃口を向けられていた。
「なんとかなるわけないでしょ?三日で用意できなかったらアンタの命はないと思いなさい。生まれてきたこと後悔させたげる」
「ハイィィィ!」
こうしてリクは自分のできる力一杯の返事をして、逃げるように自室を飛び出したのだった。
シスターとマリアが一週間そのまま過ごすのか、肉体的な関係を持つのかは彼にとってどうでもいい話である。
つづく?

279 :
これは続き楽しみw
GJです

280 :
おおおGJです!!
つ…続きを…是非続きを!
ワッフルワッフル!!

281 :

ベージュピンクの艶やかなロングヘアー、形の良い薔薇色の唇、ルビーのような輝かしい瞳。
世界で一番美しいのは間違いなくマリアだとシスターは再認識した。
シスターが鏡にうつる愛しいヒトの姿に見惚れてかれこれ10分が過ぎた。
うつっているのは自分だから無表情なのは仕方が無いが、それでもいつものようにきつい言葉をぶつけてこない彼女は新鮮だった。
こんなにまじまじと彼女の顔を眺める機会など、荒川にきて以来そうそうなかった。
しかしいつまでもこうしているわけにはいかない。漸くそもそもの目的であるクローゼットへシスターは向かった。
リクと高井が部屋を去った後、マリアが「一刻も早く着替えたい」と言い出したため、着替えを取りにきていたのだった。
何枚かのTシャツと軍パンを取り出し、手ごろな大きさの鞄にいれる。
用意が出来次第マリアの家にいくことになっているのだ。彼女の家の方が浴室などもあり整っているというのが、マリアの言い分である。
「お前の身体で風呂など入っていいのか」と頬を赤らめたシスターだったが「そんなコト許すわけないでしょ」とつっぱねられてしまった。
一体どうするつもりだのだろうか。思考を巡らしながら玄関の鍵を閉めた。
―――今から会うのだから直接話せばいいだろう。
それに、他にも問題は山積みである。できるだけ考えないようにしているが。

「遅かったわね。はやく着替えをくれる?……女装なんておぞましい。」
「す、すまん。これだ」
「ありがと。あと、悪いんだけど羊さんたちの世話をお願いしていいかしら。そろそろごはんの時間なんだけどこの姿じゃ寄ってこないの」
「ああ。わかった」
硝煙の匂いがするからかしら?と肩をすくめ苦笑すると、マリアは着替えのため寝室の方へと向かっていった。
その後ろ姿は少し寂しそうだ。日頃から可愛がっている動物が近寄らないというのは彼女にとって辛いに違いない。
申し訳なく思いつつシスターは小屋に干草を取りに向かい、彼女の代わりに日課をこなす事にした。


282 :
***

すべての動物に餌をやり、ブラッシングを終えた頃にはすっかり日が暮れていた。
マリアのいる家に仕事を終えた自分が帰る、まるで昔叶わなかった夢のようだ。
少し感傷的な気持ちで、用意してくれたのであろう夕食の匂いが漂う戸を開けた。
「ありがとう。助かったわ」
「いや、君のせいじゃないんだから礼はいらない」
「ふふ・・・・・・まぁ、そうよね。ご飯にしましょうか」
「君の手料理なんて久しぶりだ」
彼女の手料理が所狭しと並べられたテーブル。すでに座っているマリアの向かい側の席につき、祈りの言葉を呟く。
どれもとても美味しく、懐かしい味がした。自分が一番幸せだったあの頃にもどったようだ。
殆ど食べ終わる頃になって急に眠気が襲ってきた。
慣れない仕事に疲れてしまったのだろうか。
瞬きの回数が増えてきた。次第に目を閉じている時間の方が長くなり意識は遠のいてゆく。
―――これではまるで、マリアが姿を消した晩の食事と同じではないか。


机に突っ伏すように寝入るシスターをマリアはやれやれといった表情で見下ろした。
まだ、慣れないこの身体。油断すれば天井に頭をぶつけてしまいそうだ。
自分の寝ている姿を眺めるなんて気分のいいものではない。
マリアは目的――入浴を済ますための準備を始めた。
睡眠薬を飲ませその間に入浴させてしまうほどにシスターが嫌いだというわけではない。
ハニートラップを仕掛け交際していた頃、少なからず彼に好意を抱いていたし、裏切ることにも多少抵抗があった。
それに、3年の間で数え切れない位肌を重ね合わせたのだから、今更お風呂くらい問題ないはずだ。
しかしそれでも・・・。
あの頃よりちょっと太ってしまったから見せたくないだなんて口が裂けても言えない。プライドが許さない。

小さくため息をつくとマリアは軽々とシスターを抱えると浴室へと向かった。
三角巾、エプロン、ワンピース、下着。順番に脱がせてゆく。自分を脱がせるなんて変な感じだ。
しかも、洗面台の鏡を見れば、シスターが自分を襲っているようにしか見えない。
なるべく鏡は見ないようにして、念のために用意していた黒い布でシスターの目を覆う。
自分も先ほど着たばかりのTシャツとパンツを脱ぎ用意をする。そこでもう一度鏡をみてしまった。
彼の身体は無駄な脂肪など少しもない、戦場で出会ったころと変わらぬ精悍な体付きのままだった。

―――――――――――
今回もエロなくてすみません。
思ったよりも長びいてきたので次は完結次第アップします。
スレが活性化しますように!

283 :
あなたが神か…!!GJ!!GJ!!
続きを大人しく待ちます。全裸で。

284 :
GJGJ‼‼
続きが気になる!

285 :
gj!
全裸で待ってます

286 :
ほしゅ

287 :
   おまたせしました。
*シスマリ
*入れ替わりネタ注意

******
脇と膝に手を通し――所謂お姫様抱っこでシスターを抱えるとマリアは浴室のドアを開けた。
あらかじめ張っておいた湯に足の先を触れさせ、温度を確かめる。少し熱めだが、問題はないだろう。
ちゃぷんと音をたて身を沈めれば、湯船から2人分のお湯が盛大に流れていった。
「ん・・・」
静寂を破り、睡眠薬で眠っているはずのシスターから小さく声が漏れた。未だ意識はないようだが、眠りが浅いことは明白だ。
そもそもお互い薬物や毒に対しては一通り訓練を受けたので耐性がある。市販の睡眠薬では効果が薄かったのかもしれない。
眠っている人間をどうこうするのは非常に骨が折れることがわかったので、これ幸いとマリアは彼を起こすことに決めた。
それまで彼の身体を抱えていた手を外し湯の中に沈める。ゴポゴポと音がして、しばらくすると水柱とともにシスターは立ち上がった。
「っ!な、なにが起きている!」
「おはようシスター あんまり大きな声出さないでくれる?耳障りだわ。」
「その声はマリアか?・・・さっきまで夕食を食べていたはず・・・」
目隠しされたままのシスターは、状況をいまいち把握しきれていないようだった。
マリアが端的に説明すると、状況を想像したのか心なしか頬を赤らめている。
「変態」とだけ罵って、身体を洗うために湯船から上がるように要求した。
まずは、シャンプー。長い髪は先ほどの手荒いモーニングコールで既に濡れている。
愛用のシャンプーを2プッシュし、髪に手を伸ばした。
指の腹で頭皮を丁寧に。長い髪が絡まらないように気をつけながら。
十分に洗った後シャワーで流し、同じ手順でトリートメントを行う。
「こんなに丁寧に洗髪しているから、君の髪はあんなに綺麗なんだな」
「ふふ、みんなこんな感じだと思うけど。はい次、身体洗うから立ってちょうだい」
「ああ。わかった」
シスターは壁に手を添えながら、自分に背を向けて立ち上がる。
腰の辺りに一つ銃痕があるものの滑らかな曲線を描く美しい背中だ。
全裸で想い人の前に立っていると考えるとさすがに動揺しているのだろうか。
上ずった声で「ま、まだか?」と言うとシスターは後ろを振り返った。
「まだよ」と答え、スポンジにボディーソープを取ろうとしてマリアはイタズラを思いついた。
スポンジではなく手にソープを取り泡立てると、そのまま背中に手を伸ばし洗いだす。
シスターはすぐに異変に気付いたが、動き出した手は止まらない。

288 :


「ちょ!ちょっと待て」
「なあに?」
「スポンジとかタオルは無いのか?いくらなんでもマズイだろう」
「私、敏感肌だからスポンジは使わないの。もともと自分の身体を洗ってるだけなんだから、気にしなくていいわよ」
「そうだが・・・・・・」
ふふ、困ってる困ってる。
目隠しのせいでシスターが何も見えていないのをいいことに嘘をつき、マリアはほくそ笑んだ。
シスターをからかうのは荒川の誰を苛めるより楽しい。きっと世界中で一番からかい甲斐がある。
―――これって恋なのかしら?
しばらく止めていた手の動きを再開させる。
泡とともに撫でる様に身体を弄ると、その度にシスターはピクッと敏感に反応する。
わざと何度も胸の突起を掠めるようにすれば、次第に甘い声すら漏らし始めた。
聞こえないフリをして、腕、腋、お腹、脚、順番にやさしく擦る。
ゆっくりと臀部を撫で回すように洗い、最後に残った場所はひとつ。
シスターはもう立っていられないとでも言うように、正面にある鏡にもたれかかるようにして辛うじて立っている。
「オンナノコみたい、ね」
熱い吐息と共に耳元でささやく。
否定の答えは無く、抑えきれぬ快感から生じた荒い息はもう隠し切れていない。
肩を押さえ湯船の縁に座らせると、マリアは股を開くよう命令した。
しかし、いくらなんでもそんなことできないとシスターは渋る。
「じゃあもういいわ」
――力づくでなんとかするから。
マリアはシャワーのノズルを秘所に向けて水流をぶつける。
「あぁああぁ!!」
見えないせいで身構えることもできず、いきなりの刺激に耐え切れなかったシスターのあられの無い声が浴室に響く。
ぴっちりとくっつけていた膝と膝も離れ、初めて体験したであろう強い刺激にガクガクと身体が震える。
マリアはすばやく膝の間に身体を割り込ませ脚を閉じられないようにし、より的確にキモチイイ所に当てる。
「だ、めだ。マリ、アや、やめてくれ!」
「キモチイイの間違いでしょ?喘いじゃってかわいい」
「・・・・・・ッ!・・・ぅぁ・・・んん!」
「唇噛まないでよ。私の身体なんだから。」
「すッ・・・す、ま・・・ぁあ」
悩ましい声が漏れる。
「そろそろイクんじゃないの?けど簡単にはイかせてあげない」
タイミングを見計らって、シャワーを良い所から外す。
刺激を求めて自然と腰が動く。しばらくして高まった所でまた外す。
焦らされ続けてついに観念したのかシスターは懇願した。
「・・・・・・マリア、頼む」


289 :


吐く息荒く肩を上下させ、みっともなく強請るシスターに満足し、まず目隠しをとってやることにした。
涙かお湯か?熱に浮かされたその瞳は濡れている。
タイルの上に座るようにいい、自分が今度は縁に座る。
「じゃあ舐めて?」
なんだかんだ自分も興奮していたのか、下半身の雄は重力に反して起き上がっていた。
予想もしない要求にシスターは目を見開いている。
自分で自分のモノを咥えさせるなんて我ながら悪趣味だ。
案の定シスターは困りきっている。
「そ・・・それは」
「できないの?私にはさせたことあるのに?」
「し、しかし」
「あなたの愛情なんてそんなものだったのね」
冷たく吐き捨てるように言えば、意を決したのかシスターはゆっくり震えながら手を伸ばす。
潤んでた瞳からついに涙がこぼれる。性器特有の臭気に怯んだのか、うっ・・・と声が漏れたがそれでも真っ赤な舌をのばす。
舌が性器につく直前で、両手で包み込むようにシスターの頬を挟み彼と目線を合わせるとマリアはにっこりとわらった。
―――やだ、堪らないわ、その表情。
別に咥えさせる気なんて無いわ。ただ、その顔がみたかったのよ。
「貴方、私の泣き顔見たがってたでしょ?鏡見てみたらいいわよ」
「へっ・・・?」
展開についていけないシスターはなんとも情けない声をだした。
とどのつまりこれは意趣返しだ。シロとの一件を根に持っていたのだろう。
マリアは呆けるシスターに、少し首を傾け顔を近付け唇を重ねた。

******

――― 一体どうしてこうなったのだろうか。
どうやら欲情したらしいマリアは「貴方が悪いのよ?」というと自分を抱え、彼女の寝室へ向かった。
そこは生活感の無い、よく言えばシンプルな彼女らしい淡白な部屋だった。
マリアはベットの上に自分を乱暴に放り投げると、枕元の間接照明だけを点けた。
オレンジ色のライトに照らされたマリアと視線が合う。引き寄せられるようにまた、唇を重ねた。
んっ・・・ぁっ・・・あぁ・・・・・・
室内に艶かしい声とぴちゃぴちゃと水音が響く。
一端唇を離せば、どちらのものかも判らない涎が糸をひいた。
マリアにそれまでいい様にされていたが、キスは多分自分の方が上手い。
ここで形勢逆転できるはずだったが、幾分この身体は感度がいいようで、ついつい声が漏れる。
それは自分の声だとわかっているが、耳にすればそれは愛しい彼女の喘ぎ声。
自然と興奮してしまう。
「はぁっ・・・、いつぶりだろうな。君とキスだなんて」
「ん。野暮な男ね。これからもっとすごいことするのに」
「それもそうだな」
「貴方のって大きいからしっかり馴らさないと、ね?」

290 :

ぐっと肩を押され、白いシーツの上に仰向けにされる。
両手で優しく胸を揉み扱かれる。乳首を執拗に捏ね回され、声が漏れる。
みっともない、恥ずかしいとは思ったがそれ以上にキモチ良さで理性が飛ぶ。
キスがしたい、そう思って彼女の方を見れば目が合った。手を首に回し、互いの舌を絡ませ睡液を交換する。
名残惜しいが唇を離し、耳を軽く齧ってやる。ひゃっ!と声が上がった。
いつまでも主導権を握られるのは性に合わない。

それが勘に触ったのか。
マリアは、シスターの両手を掴みもう一度押し倒した。
先ほどの行為で硬くなった乳首を口に含み吸い上げると、あぁ!と甲高い声が上がった。
腕を片手に束ねると、空いた右手は下半身へと伸びた。
「ふふ、びっしょびしょじゃない」
感じてるの?
マリアはニヤリと哂った。
シスターは羞恥心を煽られ顔に血が上るのを感じた。
感じまいとする心と裏腹に指が撫でるように上下するたび、快感が訪れ身体は反応する。
女の身体は男の何倍も気持ちいい、というのは本当のようだ。

つぷ、と指が一本中に侵入してくるとそれまで必に堪えていた声も我慢できなくなった。
どれだけ潤っているのか、マリアがぐるりと指を回すたびにぐちゅぐちゅと卑猥な音がした。
もう抵抗は無いと判断したのか、マリアは束ねていた手を離し、片手はそのままにもう片方の手で繁みを掻き分けとりわけ敏感な部分、陰核を探す。
とめどなく溢れ出す蜜をすくい、塗りたくるように刺激すれば、その度にシスターの身体は跳ねた。
しこる陰核をゆっくり円を描くように親指の腹で撫で回し、潰す。
「ぅ!ぁぁぁあぁ!」
「イっちゃった?初めてでイクなんて淫乱なんだから」
ハァハァと荒い息を吐くシスターにマリアの声は届いていない。


291 :

「無視しないでよ、変態聖職者さん」
マリアは指を二本に増やした。達した後の敏感な状態で乱暴な扱いを受け目を見開く。
二本の指は不規則に蠢き、内側から引っかき痺れるような快感を与える。
卑猥な水音と喘ぎ声が部屋に響く。

「だ、めだ、もう・・・もう・・・」
シスターは限界を訴えるがマリアはそれを許さない。
「我慢しなさいよ。もうちょっと馴らさないと、裂けちゃうじゃない」
高みに達しさせてしまわないように注意しながら、焦らす様に掻き混ぜる。陰核を刺激する。
いまやシスターの痴態に興奮したのか陰茎は剛直、というにふさわしい程張り詰めていた。
身長や体格と性器の大きさが比例するわけではないが、身長に相応しい規格外の大きさであった。
―――これに何度泣かされたことか。
マリアはごくっと生唾を飲み込むと、根元を持ち、すっかりやわらかくなった入口に亀頭を宛がった。
腰を掴み、ぐっと引き寄せ挿入した瞬間目の前が真っ白になった。

「「ああああぁ!!!」」


292 :


*****


「まさか、一つになるって入れた瞬間だなんて」
「想定外、だったな」

高井の言っていた条件を満たした瞬間、意識を失った二人だったが、目を覚ますと元の身体に戻っていた。
リクや高井にどう言い訳するか、考えなければならない。
いや、その前にすることがある。
「シスター、さっさと抜いて頂戴」

意識を取り戻してからずっと覆いかぶさったままであったシスターに声をかける。
繋がったままの状態でどれくらい時間が経ったのか。外は暗く、まだ夜は明けていない。
やっと戻れたのは嬉しいが、せっかく良い所だったのに、なんて思ってしまった自分はどうかしてるのかもしれない。
滅多にみれないシスターを堪能できたし、まあいいだろう。

「断る」
「・・・はぁ?」
「君に散々好き放題やられたからな。リベンジさせてもらう。」
「何言ってるのよ。はやく離しなさい」

身の危険を感じ、慌てて脱出を試みるマリアだが、すでにしっかりと腰を掴まれているため身を捩る程度にしかならなかった。
シスターはマリアの首筋に一つキスを落とし、耳元で囁く。
「今度こそ君の泣き顔を堪能させてもらう」
「・・・変態」

荒川の夜はまだまだ長い。

おわり

293 :
続ききたーーーーーーーーーー!
GJ
シスターの体で言葉攻めするマリアと、マリアの体で感じまくるシスターとか美味し過ぎでした

294 :
うおおおおGJでした!!!!!!
とにかくシスター可愛い!
やっぱりシスマリはイイ…

295 :
gj!
感じやすいマリアさんの体エロいな
この続きも読みたい

296 :
うわぁぁぁっ!
シスマリ最高でした
gj

297 :
GJ!!続き待ってた!!
外見マリアかつ中身シスターをお姫様抱っこする外見シスター中身マリアとか最高すぎるww
良いものを読ませてもらった、ごちそうさまでした。

298 :

それは裏切られた、というよりは夢から醒めたような別れだった。
付き合っていた頃からマリアは謎の多い女であった。
拭いきれない違和感を感じたことも度々あったが――あんな華奢な身体なのに意外な程重さがあったりした――それでも違和感に目をつぶってしまう位魅力的だった。
そして、彼女の手料理に舌鼓を打ちながら「この戦争が終わったら・・・」そんな話をした日の夜、存在の痕跡を一切残さず彼女は消えた。
飲まされたのであろう薬の効果が薄れ目が醒めたとき、その受け入れがたい現実に呆然とした。
だが、マリアを恨むことはできなかった。
戦場で線をくぐるうちに、生に執着心を持たなくなっていた乾ききった自分に潤いをくれたのがマリアだったからだ。
マリアという女性は自分の全てだ。もう一度会えるなら、どこにでも行こう。
自分なりに立ち直って、祖国を捨て旅に出た。信じていたモノ――己とマリア――を同時に見失っていた自分が聖母に信仰をささげるようになったのもその頃からだ。
しかし、あれ以来どうにも夜中に目が覚めることが多くなった。
もう随分過去の話になってしまったが、それでも未だに残酷なほど幸せな夢を見てしまうことが多々あった。
――だが、今夜は・・・・・・

*****

そう、今夜ばかりは違った。夢ではなかった。
時計の針は午前4時を示している。
逃げないようにと、しっかりと両手で捕まえておいたおかげで彼が目覚めたとき、マリアはまだ彼の腕の中に居た。
結局もとの身体に戻れた後、何回肌を重ねただろうか。眺めたマリアの頬には涙の跡が残っていた。
無茶をさせてしまったに違いない。反省はしているが昨日の彼女は可愛すぎたのだ。


299 :


「離しなさいシスター。今なら許してあげるから。」
両手をシーツの上に縫いとめられ、いくら身をよじっても逃げだせる余地などないことを知って尚、マリアは気丈に振舞った。
返事の代わりにグイッ、と再び硬さを取りもとしたモノで突けば「あ」と声が漏れた。
しかしそれは快感によるものではない。時間が経って乾いてしまったのか、滑りは良くなかった。
もともと感じすぎる彼女であったので、一際弱い陰核と乳首を同時に弄ればすぐに中は潤いをとりもどした。
引き締まる中の気持ちよさに持っていかれないように気をつけながら、何度も突き上げる。
悪態をついていた彼女だったが、次第に甲高い声を上げだした。
やがて一際大きな声で喘ぐと、肩を震わせ達した様子だった。
「良かったか?」
意地の悪い問いかけに、荒い息をつきながらキッとこちらを睨み付ける。
変わらない強気なその瞳に引き込まれるようにキスをした。互いの舌を絡ませ、味わう。
抱き寄せたマリアの背中をつ、となぞり耳元でささやく。
「愛してる」
「知ってるわ」
一見そっけない返事だったが、少し顔が赤い。照れているのだろうか。
自分を同じだけ、なんて贅沢は言わないから自分の1%でも好きになってほしいと思う。
漸く手に入れた愛おしい彼女をぎゅっと強く抱きしめ、動きを再開させた。
体格差がある上、華奢な彼女なので、自分の性器を全部咥えこむのは難しい。
しかしより深く繋がりたくて、力をこめる。
子宮口をこつこつとつつく様に刺激を与えれば、そのたびに掻き出される愛液が卑猥な音を奏でた。
なすすべもなく、あッあッと声を上げていた彼女だが、ぐっと首に手を伸ばすとしがみついてきた。
初めて彼女の方から強請るかのような動きに、嬉しくてよりペースを上げる。
しばらく律動を繰り返せば、またマリアは達したのか震え、かぷりと首に噛み付いてきた。
だが、私はまだだ。そのまま動きを止めずに攻めつづける。

「あッ・・・や、やだ、もうムリよ」
「すまん、もう少しなんだ」
とうとう涙を流しながら陥落した彼女に、煽られますます漲る。
背中に立てられた爪のもたらす痛みすら快感に代わる。
もはや彼女の発する言葉は意味をなさず、突き上げるたびに喘ぐだけだ。
最後に一際大きく奥に突き、白濁の液を放つと全身の力を抜き彼女の上に覆いかぶさった。


300 :

その後汚れを落とすために向かったはずの浴室でもう一度。
さらにベッドの上でもう一度、と強請ったが、さすがに断られた。
本当に嫌われてしまっては困るので、代わりに抱き枕になってもらう約束をして眠りについたのだった。

*****

昨日の事を思い出しながら、マリアの寝顔を堪能して二時間ほど過ぎただろうか。
かるく身を捩るとマリアは目を覚ました。
「おはようマリア」
「ん・・・水をちょうだい」
「ああ、わかった」
立ち上がり冷蔵庫の中からミネラルウォーターのペットボトルを取り出しキャップをはずし、彼女に手渡す。
ゴクゴクを何口か飲むと、ボトルをこちらに渡してきた。のどが渇いていたので残りを飲み干す。
彼女は心底不機嫌そうな顔でこちらをみてボソッと何か言った。
聞こえるように床に跪いて顔を近付ける。
「・・・・・・こし」
「ん?なんだ」
「アナタが、バカみたいに盛ってくれたおかげで、腰が痛くて動けないって言ってるの。」
「す、すまん」
「声も出ないじゃない。やめてって言ったのに、止めてくれないし、それじゃ強姦と一緒よ。変態」
「だが、君も最後は善がって・・・」
「煩い、耳元で大きな声出さないで。ホント最悪の一日だったわ」
「うっ・・・すまん」
いつもと同じ流れに戻ってしまった。
そう思われたが、マリアは血がにじみだした古傷を見やると、ふいにペロリと頬を舐めあげた。
シスターは顔ともう一箇所に血が上るのを感じたが、朝から盛ってしまっては本当に嫌われてしまうので我慢した。
葛藤するシスターを他所にマリアはおおきくあくびをした。
「お腹がすいたから何か用意して頂戴。」
私はもう少し寝るから。
そういうやいなや、身体を反転させ背を向けてしまった。
仕方がないのでシスターは朝食の用意を始めることにした。


301 :

*****

しばらくしてドンドンとドアをノックする音が聞こえた。
ドアをあけると、ソコにはリクがいた。
ああ、マリアのフリをしなくては、とシスターは身構えた。

「シスター・・・じゃなかった!マリアさん!クスリ用意できましたよ!
いや、よくかんがえたらもう一度同じクスリを飲めばよかったんですよ!アハハ!」
それはともかく!コレです!とリクは赤ワインのボトルを差し出した。

「ああ、リクありがとう」
「いいえ、あれ、マリアさん首赤くなってますよ・・・あ。」
「どうかした・・・の?」

”違和感のある呼ばれ方”
”首に残る赤い痕”
”そんなに嬉しがっていない様子”

全てを察したリクは、すぐに回れ右した。

「おっ・・・お邪魔しましたシスター!」
「ちょっとまって!リクくん!」

今更取り繕っても無駄だった。
いや、猛ダッシュで走り去ったリクよりも問題はマリアだ。
ばれてしまったことを伝えるべきか、黙っておくべきか。
シスターは正解のない難問にぶつかった。

おわり
-----------------------------------------------
たくさんGJありがとうございました。
推敲不足で読み返すと非常に恥ずかしいですが、喜んでもらえてよかったです。
そもそも
しょぼい小説うp
  ↓
神A「おいおい俺が本物のシスマリを見せてやんよ」
神B「ヘヘッこっちはリクニノだぜ!」
  ↓
スレが賑わう
  ↓
「計画通り!」
ってなるはずだったんですけど上手くいかないですね・・・・・・。
今度こそ神様が降臨しますように。

302 :
間 違 い な く あ な た は 神
素晴らしすぎて涙が出た…
本 当 にGJでした!!!!!

303 :
計画通りワロタw
いやいや、新世界の橋の下の神にあなたはなられたのです!
GJでした。また読み返したくなりました

304 :
ほしゅあげ

305 :
先月あたりのネットのニュースで「女の涙は男を萎えさせる」という実験結果が出てたけど、
「泣き顔を見たい」ってシスター実はドS?とか、普段そんなにマリアさんに虐げられてるの?とか
よくわからないけど好きです

306 :
「久しぶりに」ってことは一度じゃない?!
シスターはマリア以外の荒川面々にわりとSだったりするから、ハニトラ時代はSだったのかもしれない。
工房のシスターみたいな感じで。

いいな、シスマリ

307 :
ほしゅ

308 :
時に、>>235はまだかしらね
半年に及ぶ全裸待機生活にも流石に慣れたんだがやはり寒いものは寒いんだ

309 :
保守

310 :
村長×P子でいきますー。
――荒川河川敷。
夏のある日、川遊びを始めたのははたして誰だったのか……。
そんなことが気にならないほどみんながみんなはしゃいでいた。
強い日差しの中、水の掛け合いやバタ足、いやただ跳ね回るたび水しぶきはキラキラと光り一瞬の虹を作る。
ひとしきり遊び心地好い疲労感を携え、P子は岸にロープで繋がれた浮輪に掴まり川に浮いていた。
向こうでは誰が一番潜れるか、なんて張り合っている。
またリクも星も騒いでる。
「村長やニノに勝てるわけないのに。」
P子は体勢を変え、そちらに向くと笑う。
ちょっと離れているここからはどうやら声は届かなかったらしい。
リク辺りが騒がなかったのがその証拠。
浮輪に頬をつけ、ぼんやり。
あぁ、一度野菜に水をあげに行かなきゃ…なんて思いながら、心地好い疲労感についうとうととしてしまう。
「村長の匂いがする…」
少しうっとり、浮輪に頬擦りをし瞳を閉じる。
すぅ…と寝息をこぼした時、体を支えていた腕が滑り、浮輪の穴から水中へと落ちた。
――…ガホッ?!!
何が起きたかわからず、目を見開きもがく。
泳げない訳ではない、が、パニックの中では天と地もわからない。
はっきりとしない視界も息の出来ない苦しさとともに混乱を深めるだけで…。
――助けてッ…ニノ…マリア………村長ッ!!
肺の中の最後の気泡を吐き出すと意識を手放した。

311 :

――…浮輪の匂い……
唇に触れた柔らかい物からそんな匂い。
濡れた睫毛を震わせて瞳を開くと視界は滲んだ緑だった。
飲んだ水が逆流し吐き出すと、意識とともに苦しさが戻ってきて咳込んだ。
「大丈夫かー?P子」
どことなくのんびりした、でも珍しく真剣な低い声が聞こえる。
目線を上げれば村長が覗き込んでいた。
いや、村長だけではなく荒川住人が自分のことを覗き込んでいる。
「え?………あれ?え?」
体を勢いよく起こすと、クラクラクラと世界が回りまた元の姿勢へ。
周りがざわめく。
もう一度ゆっくり体を起こすと座ることができた。
何が起きたか把握できず、ただ口々に自分を心配する言葉を聞く。
それにえ?みたいな疑問詞歯しか返せず、混乱は目が回る酩酊感と合わさってひどくなっていき…。
「きゃぁ?!」
不意に浮遊感。
軽々と抱き上げられていた。誰かといえば…
「そ、村長…え?え?」
「ちょっくらP子んちまで送ってくるわー。」
いつもの軽い口調でそう言うともう歩き出していた。
混乱のさなか、想い人の腕の中で揺られて顔が熱い。火でも吹き出してるよう…いや、炎か。
すぐそこの筈なのに、すごい長い時間、長い距離に感じる。
「大丈夫か?P子」
咄嗟に声が出なくてコクコクと何度も頷く。
「まったくドジだなーP子は」
ハハハと笑う声の振動が心地良く響く。

312 :
つ…続きは!

313 :
焦らし…だと!?

314 :
皆…全裸待機だ!(バッ

315 :
全裸は寒いな

316 :
そういえばここって、作品間のクロスオーバー有りなの?
聖☆おにいさんの弁財天さんを
星辺りが×××する話とか読んでみたいんだが

317 :
>>316
有りだと思う

318 :
ほしゅ

319 :
保守

320 :
保守

321 :


322 :
一気に11巻まで読んでここに来た。
良作が多くて幸せだ。
シスマリいいね、漫画内でも情事を匂わせる台詞が所々あって滾る。

323 :
そんな君は来月出る12巻のクリスマス会でも滾るがいい

324 :
>>322
やあようこそ
職人になってくれてもいいのよ(チラッ

325 :
シスマリがたりないおーー

326 :
保守

327 :
マリアさんのデレが見たい

328 :
保守

329 :
ほす

330 :
ドラマ化はこのスレに何か影響を与えるのだろうか
スレが賑わうのは嬉しいが、何か複雑だな
まあそもそも実写化自体地雷臭いが

331 :
ドラマよりドラマ放送前日だかに発売する原作12巻のほうがこのスレには影響あるんじゃない?

332 :
冬眠中空白の3日間、二人きりだったシスターとマリアをkwsk
もちろんエロで

333 :
わっふるんわっふるん

334 :
ほしゅ

335 :
ヤドリギの下の女のコに男のコはなにをするの?!
わからんおヽ(;▽;)ノ

336 :
シスターとマリアって昔は普通にやってたんだよな
なんかエロいなあの二人は

337 :
>>336
そこんとこkwsk

338 :
保守

339 :
保守

340 :
>>335
その回の最後のコマを見るんだ

341 :
あのさ…
シロ島崎が駄目なら…
島崎×シロってのはどうだろうか!!

342 :
間違いないな

343 :
うーーん
シロが既婚者なのがな〜•••
( ;´Д`)

344 :
既婚者だっていいじゃない
まあ純愛好きは書きにくいのかな

345 :
わっほーわっほー

346 :
ほしゅー

347 :
本来アウトなものも許されるのがパロディのいいところ

348 :
ワァアッフルゥゥゥウ

349 :
保守

350 :
シスマリ萌える(´Л`)
昼はSで夜はMなマリアさんとか妄想膨らむねー

351 :
12巻のシスマリ萌えた(*´▽`*)
珍しくマリアの暴言が効かないと思ったらww

352 :
ほしゅー

353 :
あげ

354 :
シスマリ読みたいでござる

355 :
>>354
IDがSexに見えた

356 :
>>355
(笑)

357 :
保守

358 :
保守

359 :
過疎ってるなあ…
ほしゅほしゅ

360 :
誰かリクニノをくれ…

361 :
シスマリも下さい…

362 :
シスマリ読みたいです

363 :
シスマリがシマリスに見えるほどシスマリが読みたい

364 :
「雪が降っているな…」
「あらほんと…通りで寒いわけだわ」
「雪だるまでも一緒に作らないか…?」
「調子に乗らないでちょうだい、雪に埋れてシャーベットになってしまえばいいのに」
「…」ブッシャァァァ

365 :
続きをはようお願いします…下半身が寒いんだ

366 :
「そんな格好をしていると風邪を引いてしまうぞ」
「あなたに心配される筋合いはないわ」
「頼む、これを着てくれ…心配なのだ」
「!?し、心配されなくても別に…」
「…昨日の夜編んだんだ」
「セーターを作れるなんてさすが女々しい男ね」
「着てくれないか…?」ブシャァァ
「…」
「こ、これは…?」
「…私も、編んだのよ…!」
「…ありがとう、大切にする」
「…勝手にしなさいな」

367 :
駄文。まじで駄文。
エロはない、謝意を表する

「ちょっと、視界に入らないでくれる?」
今日のマリアは機嫌が悪いようだ。何かしただろうか…?
「…すまない」
「…で、何か用?」
そうだ、卵と牛乳を…
「卵と牛乳を貰いに来たんだが…」
「…待ってて」
髪をなびかせながらマリアが家に入っていった。そういえば今日は風が気持ちいい。
久しぶりにクッキーにレモンを入れてみようか…そんな事を考えていると扉が開いた。
「はい」
かごに入っているのは卵と牛乳…と、手紙と何かふわふわしたものが入っている。
「ああ、ありがとう…こ、これは?」
「…」
ぷい、とマリアは横を向く。赤い耳が空に映える。
「勝手に想像しなさい…女装癖」
今日はなぜか古傷に血が集まる気配を感じなかった。
広げてみるとどうやらマフラーらしい。…嬉しい。
「マフラー…ありがとう、マリア」
「…」
よく見ると隈が出来ている…徹夜して編んでくれたのか。
「…本当にありがとう」
「わかったからさっさと帰りなさいよ、変態!」
そう言い放ってマリアは羊の世話を始めた。頬が赤かったのは気のせいだろうか。
そういえば手紙も入っていたな…
薄いピンクの封筒の中には白い便箋が。
昔と変わらない整った字でメッセージが書かれている。
「…」
今日は本当にいい日だ。

368 :
今年は本当にいい年だ。
萌えましたありがとう ありがとう

369 :
過疎りすぎいとわろっしゅ
シスマリ、エロなし

「マリアー…?」
バターが切れてしまったので貰いに来たのだが…カーテンまで締め切られている。まだ寝ているのだろうか?
しかしもう1時だ。さすがのマリアでも起きている時間だろう。
「どうしたものか…」
うろうろしていると羊たちの世話もされていないことに気がついた。
あのマリアが動物の世話もしずに…これは何かがおかしい。
何かあったのでは…!
「すまない、開けるぞ」
ドアを引くと簡単に開いた。鍵をしていなかったようだ。
キッチンにもいない。リビングにもいない。風呂場にも。
残るは寝室…
「…マリア?」
寝室のドアを開けるとベッドにマリアがいた。
「誰…!?」
起き上がったマリアはまたすぐ倒れ込んでしまった。
「もしや…熱があるのか!?」
駆け寄っておでこに触れるとかなり熱い。
「何…人の家に勝手に…!」
「喋らなくていい、じっとしていてくれ」
「…っ」

370 :
体温計はどこにあるんだ…?
いや、熱を測る前に食事か…?
などと考えていると掠れた声でマリアが言った。
「動物たちの世話が…」
こんな時でも動物の心配をするのか…
「俺がやっておく。しかしまずそれより先に…」
濡れたタオルを持ってこなければ。
「キッチン、借りるぞ」
いつもの毒舌が飛んでこないと調子が狂う。あれは嫌いではない…
綺麗に片付けられたキッチンに足を踏み入れる。
ボールを出して水と氷を入れる。タオルはどこだろうか…
外から羊や馬の鳴き声が聞こえた。そうか、動物の世話もしなければ…
リビングの棚を漁っているとタオルが出てきた。使っていいのかわからないが、使わせてもらう。
寝室に戻るとマリアは眠ってしまっていた。寝顔なんてどれだけ久しぶりに見たのだろうか。
タオルを絞り、おでこに乗せる。
「ん…」
息苦しそうで自分も辛くなる。出来るならば変わりたいものた。
「…動物の世話を」
まず餌か…
外に出る、いい天気だ。
いつもマリアがやっているようにやってみるのだが上手くいかない。馬に蹴られてしまった。
やっとの事で世話を終え、キッチンに戻る。
「熱がある時はお粥に限るな」
お粥を作る。味見をすると、これまでで最高の出来だった。
寝室に戻るとマリアはもうすでに起きていた。
「具合はどうだ?」
「別に変わりはないわ…あと、動物は…」
「安心しろ、やっておいた」
「…よかった」
動物の話をするときの彼女は心なしか優しい表情になるような気がする。少し悔しい。
「お粥を作ったんだが…食べれるか?」
「少しだけ…」
スプーンに一口取り、口元へ持っていく。冷まそうとしたら怒られた。
「…美味しい」
少しだけ笑ってくれた。それだけなのにたまらなく嬉しい。
「あとは自分で食べるから…」
「いや、無理をするな」
「大袈裟よ、それくらい出来るわ」

371 :
「そうか…」
スプーンを渡す。しばらく無言の時間が続く。
彼女は見事に完食した。
「…ご馳走様」
そう言うと小さくあくびをした。
「寝ていてくれ。」
食器を持って立つ。部屋を出て行こうとすると、服を引っ張られた。
「シスター…」
「…何だ?」
「…ありがと」
卑怯なほどの笑顔で言う。この笑顔に、惚れたのだ。
「…ああ」
たまには毒舌がなくてもいいな、と思ったのだった。

372 :
終わりです
文才の無さをマリア様に罵られたい
キャラ崩壊ですまなかった

373 :
すごく良かったです

374 :
おおデレマリアさんラッシュがきてるな
この流れ…いいぞ…!わっふるわっふる

375 :
シスマリ
えろなし

何よ、何なのよ…
最近ニノちゃんと女装癖…シスターがよく一緒にいる。
別にいいんだけどね?変態が視界に入らなくて済むから。
でも…いや、なんでもないわ。
そんなことを考えているとあいつが家の前を通り過ぎた。ニノちゃんと楽しそうに話しながら。
確かに今まで散々罵ったのは私だけど…なんだか…。
明日は誕生日なのに…。毎年祝ってくれたじゃないの。いつも軽くあしらってたけど…ちょっと嬉しかったのは内緒。
ねえ、私何かしたかしら…?教えなさいよ、馬鹿…!
明日が憂鬱になる。
もう12時だわ、寝よう…。
誰かが戸を叩いている。私まだ眠いんだけど!
いつも以上に不機嫌にドアを開けた。
「ハッピーバースデー!!!」
ニノちゃんや村長、星やステラちゃん…みんながそこにいた。
…ついでにあいつも。
「これ…は?」
慌てて服や髪を正しながら聞いた。
「シスターがマリアの誕生日のプレゼントを探しとってな、そしたらみんなでパーティしようってニノが言うてな」
ステラちゃんがいつもの笑顔で言う。なんだ、そういうことなのね…。私てっきり…。
「黙っていてすまない、マリア…これを受け取ってくれ」
久しぶりに聞いたシスターの声。
白い箱に赤いリボン。このセンスはP子ちゃんかしら?
開けてみると銀のネックレス…
ハートのチャームが可愛い。見事に私好みだった。
「気に入ってくれたか…
?」ニノちゃんが不安気に聞いてきた。
「ええ、とっても…ありがとう、みんな」
ちゃんと、笑えたかしら…?
あいつと目が合った。そんな顔、卑怯よ…っ!

376 :
終わりですー
マリア様罵ってくださいお願いします

377 :
シスマリ
微エロ

隣で寝ている男の頬にキスをしてみる。
「…?」
さすが、寝起きがいいのね。
「もう朝か…?」
キスされたとは気づいていないようで、時計を探している。
「いいえ、まだよ」
「そうか…」
また眠ってしまった。つまんないの…
ベッドが狭くて全然眠れない…。布団は譲ってくれるけど。
大きい図体に半分だけ布団をかけている姿は笑えてきちゃう。
髪を撫でてみる。今度は起きる気配がない。完全に夢の世界ね。
外で鶏が鳴いた。もう5時なの…
動物の世話をしなければいけないので、布団を抜ける。
「…もう、朝か」
「まだ5時よ、寝てるといいわ」
「そうか…」
がっしりとした体に布団をかけてやる。
外に出ると風が冷たい。
動物に餌をやって、部屋に戻る。
「おはよう…マリア…」
男はもうすでに起きていた。
「おはよう、まだ寝ててもよかったのに…」
「いや…たまには早起きをしようと思ってな」
「そう」
そろそろ着替えようかしら。
いつものワンピースを棚から出して、ネグリジェを脱ぐ。
わざと男から見えるように着替えてやると、男はあっという間に赤くなってそっぽを向いた。
「何赤くなってんのよ、変態」
「い、いや、赤くなってなど…」
「ふふ…馬鹿な人」
半裸のままベッドに戻って隣に座る。
「こっち向きなさいよ」
「む、向いてるぞ」
「向きなさいよ」
「…」
耳まで赤くして完全にそっぽ向いてる。かわいい…
顔を押さえて強制的にこっちに向かせる。
「な、何をする…!」
「…私の事、嫌いなの?」
甘えるように言ってみると物凄く慌ててる。本当にかわいいわね…
「き、嫌いではない!」
「そうなの?」
「くっ…」
「好きなら、そのままこっち向いててね?」
さっき着たばかりのシャツを脱ぐ。つまり、下着姿、ね。
「ま、マリア…待ってくれ…」
可哀想なくらい真っ赤…ゾクゾクしちゃう。
「待たないわよ」
「ほ、本当に…」
「どうしてそんなに真っ赤なのかしら?」
「真っ赤などでは…!」
「ふふ…かわいい」
もう飽きてきたのでシャツを着つつ、ベッドから立つ。
ワンピースを取ろうとしゃがむと後ろから抱きしめられた。

378 :
「!?ちょ、ちょっと?」
「…」
肩に熱気を感じる。さらさらと髪の毛の当たる感触も。
「どういうつもり?」
「誘ったのは、マリアだろう」
「…え?」
突然お姫様抱っこをされて、ベッドに連れていかれた。
「何する気?」
「…」
着たばかりのシャツを脱がされ、キスをされる。
「んっ…ちょっと…!」
「…」
なんで無言なのよ…目が怖いわよ?
「やめなさいよ!どうなるかわかってるのかしら」
「…」
せめて声くらい聞かせなさいよ…!
少し明るくなってきて、素肌が生々しく浮き上がった。
「ねえ、落ち着きなさいな」
「…」
また無言…むかつく。
髪をかきあげられて、おでこにキスをされる。

379 :
もう、脱がすならさっさと脱がしてよ…なんだかどうでもよくなってきたわ…。
なんて思っていると、不意に抱きしめられる。
「…やはり、無理だ」
「何を急に…」
「君を襲うなんて無理だ、マリア」
「…!」
何を言い出すかと思えば…。
「馬鹿ね、だったら最初からしない事ね…女装癖」
「…すまん」
「カブトムシの臭いが移るじゃない…シャワー浴びてくるわ」
「…」
血を吹くのを見届けて、シャワーを浴びに行く。
窓から朝日が眩しく差し込んでいた。

380 :
終わりですお
3レスも消費してしまった…謝意を表する
キャラ崩壊ですまない
過疎っているが俺はめげないぞ
誰かシスマリ書いてくれー

381 :
GJ!

382 :
シスマリ
エロなし

「シスター…ねえ、シスター?」
なんだか知らんがマリアがおかしい…。いや、こちらとしてはもう大歓迎なのだが。
「抱っこ…して?」
とにかく甘えてくる、小さな子のように。なんだこの現象は…
華奢な体を持ち上げ、お姫様抱っことやらをする。
「ふふっ」
楽しそうでなによりだ。しかしこれはおかしい…どうしてだ…?
マリアの家へ行けば何か手がかりがあるかもしれない。このままでは正気に戻った時、反動で身が持たないかもしれないのだ。
マリアを抱えたまま家へ戻るのは、他の人に見られたら変な誤解を招きそうなので無理だ。
「何で降ろすの?やだやだ!」
マリアが駄々をこねる。
…かわいい。いや、そんな事を言っている場合ではない。
「だめだ、後々私が困る」
「ぶー…」
かわいすぎるぞ、おい…。
せめて手は繋がせろと言うので小指を繋いで外に出る。
快晴だ。
「ねえ、あの雲羊さんみたいね!」
「ああ…そうだな…」
全く羊には見えないが合わせておく。
しばらく歩いているとリクとニノが川遊びをしていた。
何とか切り抜けなければ…!
「マリア、こっちへ」
「なーに?」
くそ、なんてかわいいんだ…
リク達の視界に入らない道に入る。少しジメジメしているがいいだろう。
「見て見て!かたつむり!」
「ああそうだな」
それは枯葉だ、マリア…!
少し歩くとマリアの家に着いた。
「鍵を開けてくれ」
「わかった!」
マリアが鍵を開ける。
入り口に頭をぶつけつつ入ると、リビングの机の上に小瓶を見つけた。
「これは…?」
「ああそれね、あのね、誰かに貰ったの!」
誰かって誰なんだ。
これはもしかして…
ーーー
「倉庫なんて久しく開けていなかったな…う、ほこりが」
3年ほど開けていなかった倉庫を開けた。そろそろ掃除をしようと思ったからだ。
「ん…?これはなんだろうか」
小瓶にはいったピンク色の液体。
ラベルを見ると、返り薬と書いてある。
こんなものを作ったり貰ったりした記憶はないのだが…。
まあ、出しておくか。
ーーー

383 :
「…まさか」
「?」
この前、ステラが教会に遊びに来て…。
ああ、しまった…
そうだ、倉庫を探したら元に戻す方法を書いた紙があるかもしれない。
「教会に戻るぞ、マリア」
「えー…」
「えーじゃない!」
「…」
お、おい、どうして涙目なんだ?
「す、すまない」
「っ!」
マリアが抱き付いてきた。私はどうしたらいいんだ!?
「…」
動かない…
「…」
「…戻るぞ」
「…!」
頭を撫でるとびくっとした。ひたすらかわいい。たまには毒舌なくてもいいな…!
外に出る。
強制的に腕を組まされる。
「お、おい」
「ふふんっ」
どうしてこんなに楽しそうなんだ…!少々歩きづらいから離れろなんて言えないじゃないか!
もうすぐで教会だ…早く元に戻さらなければいつもと違うところから血が吹きそうだ。
あと少し…!
「あ、お花!」
「なんだ?」
「きゃっ!?」
見事に転んだ…!
「大丈夫かマリア!?」
「…」
「マリア…?」
「…あらシスター」
「…?」
「そんなところに突っ立って…踏まれてる草さんに申し訳ないと思わないのかしら?」
も、戻った…だと!?
「す、すまない」
「もう…痛っ」
「…膝を擦りむいているじゃないか!今すぐ消毒を」
「あー、いいわよ、自分でやるから…ひゃっ」
「大丈夫か!?」
膝を打ったようで上手く立てない。
「背中に乗れ」
「い、嫌よ恥ずかしい…」
「いいから」
「…」
マリアを家の中へ運ぶ。手当てを急がなければ。
「…ありがと、シスター」
「…ああ」
「ところで、どうして私怪我してるのかしら…」
「あ、ああ…今朝石につまづいて転んだと自分で言っていたじゃないか」
「…そうだったかしら」
やっぱり、いつものマリアが一番だ。

384 :
終わりだおー
今読み返したら物凄くgdgdだった…すまそ
このスレ3人くらいしかいないんじゃないのかwww

385 :
たまらん…たまらんぞ…GJ!

386 :
シスマリ
エロなし
少々短め

目の前には赤い薔薇の花束。
今時花束だなんて笑っちゃう。
風景なメッセージカードに無機質な字でメッセージが書いてある。読む程でもないわ。
今日は私の誕生日。ニノちゃん達は3人からプレゼント、とくまのキーホルダーを貰った。
村長からはマグカップ、星からはハンカチ。
あのにあいつは花束…どう使えっていうのよ。
しかも50本くらいあるし…!
今すぐ燃やしてしまいたい気分だけれど、薔薇さんが可哀想だものね。
ドライフラワーにでもしようかと考えていると、誰かが戸を叩いた。
「こんな時間に誰よ…」
ドアを開けると大男が突っ立っていた。
「こんな時間にすまない…」
「本当よ、まったく…で、何の用?」
「ああ…これを渡しに来たのだが」
「…?」
水色の箱に黄色のリボン。随分ファンシーなデコレーションね。
「…ハッピーバースデー、マリア」
「だって、あなたからはもう…」
「あれは…みんながいたから、その」
本物はこっち、って事かしら?
「変態のくせに恥ずかしがり屋さんなのね?」
「…」
男はいつも通り血を吹く。
あー、面白い。
「開けてもいいかしら」
「あ、ああ」
リボンを解いて箱を開ける。
「…これは?」
箱の中にはシンプルなピアス。
「気に入ってもらえたらいいのだが…」
「…私、ピアス開けてないんだけど」
「…嘘を付くな」
返す言葉が見つからなくて、嘘を付いてみたけれど呆気なく見破られた。悔しい…!
「昔は…開いていたじゃないか」
「…昔の事をいつまでも…本当に女々しい男ね」
ふふ、早く血を吹きなさいな。
「…」
「…!?」
血を、吹かなかった。
代わりに、抱きしめられた。
「…愛している」
「…」
…知ってるわよ、そんな事。

387 :
終わりですよ
誕生日に二人きりとかすごくおいしいでふ

388 :
新年早々シスマリが豊作で嬉しいです

389 :
シスマリ
エロなし

「あら、雪…」
「…本当だな」
「寒いわね、燃えて」
「…」
女装癖が吹いた血が雪に映える。雪が可哀想だわ…
「結構積もってるのね」
「そうだな」
「…雪合戦でもしましょ!」
「ゆ、雪合戦?」
「ま、私が勝つけどね」
「な、何を言う!」
二人同時に外へ飛び出す。
やっぱり寒い…!
「だめ、寒い!」
「コートを来てこなければ」
「手袋とマフラーもね!早く取ってきてちょうだい!」
「ああ…」
細かい綿のような雪が髪に落ちる。手のひらに落ちた雪はすぐに消えてしまう。
「…待たせたな」
「あら、ありがとう…あ、最新型の銃が飛んでるわ!」
「ど、どこだ!?」
油断させた隙にコートを羽織り、手袋とマフラーを身につける。
「隙だらけね!」
素早く雪玉をつくって背中にぶつけた。
「冷た…っ、やりおったな」
雪合戦、開戦。
「えいっ」
手袋も次第に濡れてきて、冷たい。
雪合戦は何をしたら勝ちなのかしら…?的なんてないし。
「寒いわね…やっぱり」
「そうだな…」
後ろから声がしたので振り向くと、大きい図体に似合わず小さな雪だるまを作っている。
「何ちまちま作ってんのよ」
「どうだ、可愛いだろう」
男が作ったとは思えないほど可愛らしい雪だるまだった。
「少なくともあなたよりはね」
「…」
今度は血と吹かなかった。つまんない…
私も手のひらくらいの雪だるまを作ってロリコンの頭の上へ乗せる。
「つ、冷たいぞ…」
「ふふ、我慢しなさい」
「…」
雪だるまを頭の上に乗せて微動だにしない姿はなんだか滑稽。

390 :
「そのまま5時間ね」
「ん!?」
「やだ、動かないでよ」
「冷たい…寒い…」
ふふっ、そろそろ退かそうかしらね。
シスターの作った雪だるまの隣に置いてみる。
身長差がちょうど私達みたいね…。
「私達くらいの身長差だな…」
「なっ、何同じ事考えてるのよ!」
「…?」
「はっ…!」
変態がニヤニヤする。気持ち悪い…!
「ニヤニヤしてるんじゃないわよ!」
雪玉をぶつけてやった。
絶対勝ってやるんだから!

391 :
終わりー
ってかエロなしだと板違なのかな…

392 :
エロなしでも需要ならここにあるぞ

393 :
え?病院?ミサちゃんどこか悪いの!?
それは大変だよく見せてごらん

394 :
ごめん誤爆した

395 :
>>391
エロなくても毒舌&出血とか、つまり二人がいちゃいちゃしてるだけでも満足だぜ。

396 :
みんなありがとう僕頑張る
シスマリ
えろなし

「ま、マリア!」
「あらP子ちゃん、どうしたの?」
「い、今あの木の影に誰かいたのよ!!」
「え?」
今は夜7時。こんな時間にこの子がここにいるのもおかしいけど木の影にいる人はもっとおかしいわね。まあ、誰だか検討はつくけど。
「…放っておきなさいな」
「えぇ!?だって、もし変なやつだったら!」
「きっと変なやつだけど大丈夫よ、うちに来る?」
「そういうことじゃなくて!」
「じゃなくて?」
「もしマリアが襲われたらどうするのよ!?」
「私の知ってる人だから…大丈夫よ」
「そ、そうなの?って、なんでわかるの?」
「さあ…女の感よ、第六感」
「ふーん…?」
木の影の変態はまだこそこそと隠れてる。相変わらず馬鹿ね、もうわかってるわよ?
「今ちょうど牛乳が取れたの、ミルクティーでも飲んでいって」
「やったー!私マリアのミルクティー大好きなの!」
「あらそう?嬉しいわ」
女装癖は放っておいて家に入る…ついでに、なんとなく用意していたミルクプリンを家の前に置く。わ、私が用意したんじゃなくて妖精さんが冷蔵庫に置いていったんだから!
「それ、なんでそこに置くの?」
「おまじないよ、明日もいい天気になるように!」
「へぇ…」
不思議がるP子ちゃんを家に押し込む。
さあ、出てきなさいな、変態お兄さん!

397 :
終わりって書くの忘れてましたー
シスマリにエロは似合わないと思うの

398 :
エロパロで何言ってんだコイツ

399 :
だって普通のパロ板がないんだもの…ごめんね

400 :
>>332
期待

401 :
シスマリ
エロなし
「ま、マリア?」
「あら、シスター…」
掃除機をかけようと懺悔室に
入ると、彼女がいた。
「君が懺悔室なんて珍しいな」
「別に…」
「元気がないようだが」
「…別に」
「…そうか」
「問い詰めないのね」
「ああ、誰でも言いたくないことはあるだろう」
「…」
かなり沈んでいる。
気になるが聞かない。
彼女を傷つけたくないからだ。
彼女は下を向いているので表情はわからない。
「掃除機かけるんでしょ、私帰るわ」
「いや、別に帰らなくても」
「あなたのために帰るなんて一言も言ってないわよ、勘違い甚だしいわね」
古傷に血が滲む。
昨日偶然押入れから出てきた耳栓を装備する。
彼女をこのまま返すわけにはいかない…!
「ちょっと、今耳栓したでしょ」
「…マリア」
「何よ」
「笑ってくれ」
「…何言ってるの」
「何があったかは知らないが…」
彼女はこっちを見てくれない。
「私は君が笑ってくれるなら、何でもするから」
「…あ、そ」
「愛している…マリア」
彼女は何かを決意したように、顔をあげる。
「…女装癖」
「…」
「変態」
「…」
「……つまんない」
「…」
「…耳栓、してるわね」
「…」
突然、彼女は腰に抱きついてきた。
数秒してから腕を離し、踵を返して部屋を出ていった。
「何だったんだ…?」
彼は彼女が言った言葉を知らない。
「私も好きよ、シスター…」

402 :
人いないようだが投下
シスマリ
えろなし
「おいシスター」
外で銃器の天日干しをしていると、星に呼び止められた。
「なんだ」
「今日マリアの髪型が違うんだぜ、知ってたか?」
「ま、マリアが!?」
あのマリアが…?
「あれはやべえぞ」
「…」
「しっ、シスターに睨まれた…くっそこええ…にそう…」
膝をガクガクと鳴らしている星を横目で追い越し、牧場へ向かう。
一体どんな髪型なんだろうか…。
しばらく歩くと、牧場が見えた。
早く…早く…!
羊に囲まれた彼女が見える。
「マリ、ア…」
「あら、シスター」
マリアは、ふわふわとした髪を肩の辺りで二つに結んでいた。
あのいちごのゴムはP子のものだろう…。
「本当に髪を結んでいる…」
「ああ、これ…じゃんけんで負けちゃって」
「ああ、そ、そうか」
これは…やばい。
「何よ、わざわざ見に来たわけ?本当に変態ね」
「いや、別に…」
「どうせあの腐れ天体が報告しに来たんでしょ?変態は変態を呼ぶのね」
「ぐっ…」
「ちょっと、このかわいいいちごさんと同じ色の血を吹くなんて1億年早いわよ」
「くっ……!」
耐えきれなくなり、地面に体を預ける。
「あーあ…もう倒れちゃったの?つまんないの…」
ああ、意識が…。
おや、体が浮いて…?
目が覚めた時、いつもと違う天井が見えたのは秘密だ。

403 :
エロありのがいいな
リクニノも頼む

404 :
>>403
エロありか…僕頑張る
すまない、俺シスマリ主義なんだ

405 :
エロとか無理だった、誰か頼む…
シスマリ
「やだ、ちょっと…近いわよ変態」
「違う、ベッドが狭くて…」
「ベッドさんのせいにするんじゃないわよ」
「…」
「やっ、どこ触ってんのよ!?」
月明かりに照らされたベッドに二つの人影。
濡れた髪が艶かしい。
「すっ、すまない!」
「ちょっ、耳元で大きな声出さないでよね」
「すまない…」
「もう私寝るわ」
「髪を乾かさずに寝ると風邪を引く…らしいぞ」
「どこ情報よ、それ」
「マリア」
「何よ」
「…おやすみ」
「おやすみなさいでしょ、シーツ以下のくせに生意気よ」
「…おやすみなさい」
「…」
彼女は一度は背を向けて目を瞑ったが、するっと寝返りをうって彼の方を向いた。
「…あくまで布団代わりだから」
「…了解した」

406 :
伐としたスレにプチ喧嘩シスマリが!
エロなしだ、すまないな

街に帰る私を優しく引き止めたら鞄を投げ出すのに…
そんな歌詞が頭を駆け巡る。
どうして止めてくれないの?このまま帰ってもいいわけ?どうして…ほんと、使えな…
「マリア!」
「…何よ、今更謝ったって」
「すまない…行かないでくれ、マリア!私が悪かった…」
「…」
望まない涙がこぼれそうだから横を向く。
冷たい風が頬を冷やす。
「…ねえ」
「な、なんだ…?」
「……ホットミルクが飲みたいわ」
「…」
男は一瞬驚いた様子だったが、すぐに微笑んだ。
肩越しにちらりと振り返ってみる。
「さっさと作りなさいよ、変態…!」
「ああ、もちろんだ」
やつは一度手を離したが、何を思ったのか今度は腕を掴んできた。
「ちょ、何よ」
「今君を離したらどこかへ行ってしまいそうで…な」
「…馬鹿」
歩き始めた足取りはなんだか軽くて。
さっきまでの寒さはもうどこにも見えなかった。

407 :
終わりです
デレマリprpr

408 :
えろなしもイイヨイイヨー
>>401 最後反則だろ...GJ!
>>402 ツインマリアさんに攻められる展開はまだですか?(´・ω・`)
>>405 ツンデレの鑑ktkr
>>406 ホットミルクか...そうか...つまりはシスターn(ry
がっつりえろを書こうとして来た自分の煩悩を反省

>>

409 :
いや…むしろエロ書けよ
エロパロで反省とか馬鹿か

410 :
   \       ヽ           |        /        /    
        伐 と し た ス レ に 忍 者 が ! 
       | |          .,,,
       | |         f_i
       | |       .rf´   `ヾ
       | |       i.l      .ミ      _/\/\/\/|_
       | |       {f ,,,__ __,,, ミ      \          /
       | |       {l `゚´゙゙゙`゚´ .lノ     <   磨呂!   >
       | |       l  ヽ   l       /          \
       | |       _,>、―‐ /〉〉、      |/\/\/\/
      -=十=-   r '''//  ー '' /.' 〉-、
       .},--^i / ノ .{.{   /  /   \
      i´ 二ミ '  .{  .l.l  /  /       \
      .l ―-'   l  l.l /  ./ i        i
       / |x|.l      .l./  /  i /       |
     /  |x|l−- 、 i  /  /           .|
    /{  |x|__)   l /  /    i        |
    | r^i、|x|-,`ヽ  .i   /     ヽ       |
    .l lヽ ―'   ヽ i  ./   ■ ■ ヾ     |            ■ ■
                            ■       ■     
        ■   ■■■■■     ■■■■■  ■■■■■
       ■         ■         ■       ■   ■
      ■         ■         ■       ■   ■  
     ■         ■         ■           ■ 
    

411 :
エロまで持っていけない…>>408、頼んだぞ…

「シスター、寒いわ」
「わかっている」
「…寒いわ」
「…」
ついに彼女に布団を全部取られた。…寒い。
窓を見るとちょうど月が見えた。
「違うわよ、馬鹿…」
「…?」
寒いと言うので布団を全部あげた。どこがどう違うんだ?
「…っ」
マリアが抱きついてきた。
おい、これはどういうことだ!
「寒いって言ってるんだからっ」
「…すまない」
人肌で暖めろという彼女なりのアピールだったのだ…
自分の鈍感さに腹が立つ。
やはり人肌は暖かい。
寒いのは苦手だが明日も寒いといいな、なんて思ってしまった。

412 :
終わり
短いな…まあいいか
マリア様の抵抗があってエロまでいかない
誰か書けよお最近俺ばっかだぞお

413 :
408です
うん、なんか空気悪くして申し訳ない…
罪滅ぼしになるかわからんが>>411、しかとバトン受け取った
ところでリクニノとシスマリどっちを先に出せばいいのかな
連投はまずいよね?
場馴れしてなくてごめん

414 :
>>413
全然悪くなってないぞ、気にするなよ
俺はシスマリを激しく所望する

415 :
シスマリ熱望

416 :
>>414,>>415
ありがとう
ちょっと手を入れてからまとめて落としに来ます
ちなみにマリアさんはやっぱりSなほうがいいかな...
鬼畜エンドかデレエンドかで迷ってる

417 :
>>416
wktk
個人的にはデレエンドを希望
鬼畜マリアさんも捨てがたいけど…!

418 :
>>416
待ってるぞ!
俺もデレマリ希望
鬼畜からのデレとか最高だなー(チラッ

419 :
エロなしシスマリがメモにどんどん溜まっていってる…
>>416様頑張ってください

420 :
416です
待たせて申し訳ない、少し急用で1〜2日来れなくなりそう
出来たとこまで置いてく、ほんとにすまん
必ず戻ってくるので今しばしご容赦を
>>411に敬意を表し続きのつもりで書いてみた
NGはタイトル「すいもあまいも」で

421 :
(…………鈍感にもほどがあるわ)
ようやく得た腕の暖かさの中で、マリアはため息をついた。
ちらりと上を見るとシスターは彼女の髪に頬をうずめて目を閉じている。
その穏やかな顔を見つめていると、胸の奥からむくむくとサディスティックな感情が
頭をもたげてきた。
(繊細な乙女心を無視した罪は重いわよ)
どうやってこの男に史上最多の出血を味わわせてやろうかと計を巡らし、ふと思いつ
いた。
頂上が高ければその分落差も大きい。
ホイップクリームを舐めた後の苺は酸っぱい。
――――マリアの唇が不穏につり上がった。
「ねぇ」
甘く囁かれ、シスターは目を開けた。
「あったかいだけじゃ足りないわ」
どういう意味だ、と言い終わる前に、唇を薬指ですす、となぞられる。
「マリア…?」
驚きに見開かれた瞳を、挑発的な視線が見返した。
軽く開かれたくちびるからちろりと赤い舌が覗く。
その淫蕩な艶めきから逃れる間もなく首筋をかるく噛まれた。
「っ、」
徐々に這い上がる濡れた熱を追って、指がうなじを撫でる。
やがて彼の頭を抱える格好になって、彼女は微笑んだ。
幼子でもあやすかのように優しく髪を撫でる手つきとは裏腹に、その囁きは欲望を孕んでいる。
「熱いくらいに、してくれなくちゃ」
耳たぶを甘噛みして舐めて吸って、ちゅ、ちゅ、と音を響かせる。
ぞく、と寒気にも似た快感を覚えたまりかねてシスターが身を捩ると、かわって無邪気に額を合わされた。
「マリア…」
おかしい。どう考えてもいつもの彼女ではない。
いやしかし――――この媚態には覚えがあった。
今より短い髪の彼女が記憶のなかで笑う。

422 :
「ねぇシスター、ちょうだい」
あめ玉でもねだるような愛らしい声と裏腹に、狡猾な身体はいつの間にか彼を組み敷く形になっていた。
「……冗談は止せ」
「冗談じゃないわ」
何を今更?とマリアは小首を傾げた。
「昔は毎晩だったじゃない。ここに来てからだって……何度も」
ぎし、と寝台が軋む。
その音を聞いた回数は一度や二度では済まない。
しかし、そんな夜も彼女の口から出てくるのはこんなに甘い呼び声ではなかった。
「……もう、あっつくなってきちゃった」
手のひらを重ね指を絡ませて彼女が誘う。
上体を起こすとそのまま抱きつかれ、もはや抵抗はかなわないとシスターは悟った。
「………反則もいいところだな」
そういって彼女の襟元に手を掛けた。

423 :
一枚いちまい夜着を落とし、下着に手を掛ける。
抱き寄せざまに後ろの留め具をはずすと、あっけなく肩紐が滑り、豊かな胸がまろび出た。
時折くちづけながら彼女の肢体を隠すものを全て取り払う。
「……んっ」
冷たい外気にマリアは身を震わせ、布団に身を沈める。
月光のなかでその肌は陶器のように滑らかにかがやき、昔見た宗教画を思わせた。
「……メアリ・マグダレン、か」
「……なぁに?」
「いや」
聖書の中のもう一人の「マリア」――――娼婦にして聖女たるその女の名に、今の彼女ほどふさわしい存在もないだろう。
覆い被さり抱きしめると、華奢な腕が絡められた。
髪を手櫛で梳き、額に、瞼にくちびるを押し当てる。
「焦らしちゃいや…」
その熱を捕らえてマリアが舌を差し入れる。
お返しに少し強く吸うと、くちゅり、と水音がした。
角度を変えて息継ぎを重ねるうちに、吐息に堪えかねた喘ぎが混じる。
蕩けた目をした彼女に手を取られ、つんと屹立した胸の頂に誘われた。
医者が触診でもするようにじわじわと押し揉むと、柔らかな外縁と対照的にどんどん頂点が硬度を増す。
「…ん……」
「……いいか?」
「だめ…もっと」
咎める口調にいつもの棘はない。
「口でしてよ…へたくそ」

424 :
>>420
うおおおおGJ!!!
正座して続きを待ってるぜ!!

425 :
>>420
たまらん
俺のとは比べ物にならんな
出張か何かか?頑張れよ、待ってる

426 :
寝る前に一つ投下
毎度のことながらエロなしすまない

「…リクくーん!」
「げっ…」
コンビニへ買い出しに行った帰りに1番会いたくない人に会った。
「リク…買い出しか?」
あれ?シスターも一緒なのか…
「ええ、ちょっとコンビニへ」
「何買ったの?」
なんだかご機嫌のマリアさんが袋を覗く。
いい事でもあったんだろうか。
「ポケットティッシュと洗顔料です」
「ティッシュ…男子は大変ね?」
「え?」
「ま、マリア?」
シスマリが焦っている。
男子は…?はて、何の事だろうか…。
「あ、ねえねえ見てこれ!シスターったらこんな物隠してたのよ!本当に変態さんよね!」
「お、おいマリア!」
小さな袋を渡された。
コン…ドーム?
なんだこれは?
「何ですかこれ?」
「…まあ…リクくんったら本当にどうt」
「し、知らなくていいんだぞリク!ほらマリア、帰るぞ」
「ちょっと、気安く触らないでよロリコン」
「…すまない」
「みんなに伝えといてあげるわ、やっぱりシスターは変態だって」
「変態などでは…!」
二人がいちゃいちゃしながら去って行く。
あ、これ返すの忘れた…なんなのだろうか?
もしや、爆発とか…!
あとで村長に聞いてみよう!

427 :
終わり
リクは使える

428 :
>>427
リクDTすぐるwwGJ!
帰ってきました、420です
待っててくれたみんなさんきゅ
同タイトルでいきますー

429 :
上目づかいで睨む仕草もどこか甘えているようにみえる。
望み通り唇を運んでそっと吸い、尖らせた舌の先でちろちろと舐める。
ちらりと上を見上げると彼の頭を抱いて、まるでミルクを舐める子猫を見るかのように微笑むが、
その瞳が淫靡に濡れているのはもはや隠しようがなかった。
そのうち呼気があまやかに乱れ始め、今度は押しした声で啼き背を反らす。
身体の上を滑るように舌が下腹部に落ちる。
「あ…………ふぅ、んぅ」
「…………もうこんなに」
人さし指と薬指で花弁を広げると、とろりと蜜が零れた。
くぷり、と中指を差し入れ、くちゅくちゅとかき回す。
徐々にその指を侵入させながら親指で敏感な桃色の粒を捏ねると、びくびく腿が震えだす。
反射的に閉じようとした足を妨げると、上体が起こされた。
「んっ……じれったいって、言ってんじゃないの」
言葉を返す間もなく秘所に添わせた手に手が重ねられる。
「上達しないのね…………」
反射的に謝りそうになったが、言葉は途切れた。
彼女はその手を掴んで自ら動かし始めたのだ。

430 :
「きもちいいとこ………おしえてあげる…」
「マリ、ア」
指が絡む。絡んだ指に愛液が絡む。
マリアにされるままの指はどんどん奥に吸い込まれ、締め付けられ、内壁をこする。
「っく、」
「あ………そこ、そこっ……ん!っあ、いい、」
ぐちゅ、ぐちゅ、ぬち、ずっ、ちゅっ、
淫音が大きくなり、蜜はますますあふれだす。
暗闇の中でぬらぬら光る二人の手に淫水が泡立って弾ける。
まるで彼女の手淫を手伝っているかのようなこの状況に、シスターの理性もともに崩れていく。
「んぁ………あぁ」
「マリア………」
「……ぁ、はっ…不公平だって顔ね…」
いいわよ、きなさいよ、とマリアは女帝のように尊大に、しかし情欲に染まった顔でわらう。
この笑みの前では服従しか道はない。
ずちゅ、と指を引き抜き、付け根から舐めとる。
肩を押さえて跨り、一気に貫いた。
「あっ、んくっ、ぁあああぁ―――――っ………!」
軽い抵抗は一瞬で、奥までぐっちょりと濡れたナカは強欲なまでに彼を呑み込む。
まるで処女のように可憐な喘ぎとは裏腹なその快楽がシスターを煽った。

431 :
「マリア………マリア、マリア」
魘されたように名を呼び、激しくゆすぶるように動く。
首にまわされた腕が、擦りつけられる頬が、聖女と娼婦の顔をころころと弄びながら熱さを増していく。
じゅ、じゅ、ぐちゅ、ぐちゅ、みち、びちゅ、みち、みち、
流麗な二脚が彼の腰に回される。もっと奥にといわんばかりにぎゅうぎゅうと強く。
「くっ……ふっ……あぅっ!……あ、あ、しす、たぁ………ああっ……ああっ!」
「っあ、マリア…………愛してる、」
「しってる、わ………ぁあ、ぁ、あ、あ…あああああっ!」
もはや隠そうともしない喘ぎは早まる律動に同期する。
ずりゅ、ずりゅ、ぢゅ、じゅちゅ、水音だけが響いて何も考えられなくなる。
「くぁ……………マリア、もう、」
「あぁあ、きて、いいから、ぜんぶ、ぅ…………」
もう止まれない。女神は容赦なく奪う、愛も欲望も快楽も。
鼓動より早く打ちつけて打ちつけて、昇って昇って、堕ちるように―――――
「あぁ、くる、きちゃ……………ぁぁああああああああ!」
限界に達した瞬間に叫びにも似た声に合わせ、胎内の奥の奥に、律動する堅い茎が精を噴き出した。
子宮の壁に当たる音さえも聞こえるほど強く注がれて、彼女がびくびくと震えながら達する。
浮遊感にも似た快楽の余波に流されながら、その身体を離すまいと抱きしめた。

432 :
「…………………ふ、」
薄く眼を開け、マリアは隣の男を認識する。
腰が甘ったるく重い。シスターも同様だろう。
悦びの残滓にまどろむ、とろけるような幸福の時間。
だが、彼女の嗜虐心はほだされない。
(さぁ…………………酸っぱい苺のお時間よ?)
しばらくありうる限りの罵詈雑言を考える。その中で数個に候補を絞ったころ、彼は数分遅れで目をあけた。
そのぼやけた瞳をのぞきこみ、天使の顔で悪魔の言葉をささやこうとした、その時。
「………マリア」
「!?」
口をあける間もなくぎゅ、と抱きしめられ腕の中に囲い込まれた。
「…………折角温まったのに、冷えるといけない、だろう?」
「……………な………」
優しい温度。髪を撫でる手に、力が抜けた。
なんということだろう………こんな、こんなにやさしくされたら。
じわじわと胸が熱くなって、おかしいくらいに安心した。
「………」
口を開いても、もう言葉は出てこない。
シスターは穏やかな息をして眠っている。
(………朝起きたら、覚えてなさいよ………)
そう思いながらも、マリアもまたホイップクリームのあまさの中に、まぶたをとろかしていった。


433 :
おしまい!
若干朦朧として書いたからなんか変かも…
ここまでお付き合いくださったみなさんありがとうございました

434 :
あんた神か!
シスマリ最高でした!

435 :
おふううううう
多大なる乙!!
マリア様は俺のy…やめてくださいんでしまいます

436 :
バレンタインシスマリが3つあるんだが明日一気に投下してもいいかぬ…
文体が嫌いだったら途中で言ってくれればやめる

437 :
前作の人です、>>434>>435氏ありがとう!
神なんて初めて言われたぜ、これで明日も生きられる
>>436氏、気にするこたぁないどんどんやってくれ
少なくとも自分は読みたいぜ!

438 :
>>437
まじか、ありがとう
ではあなたのような方の後にはきついが投下していこうじゃないか

439 :
「何よ…遅いじゃないの…」
机を指でこつこつ鳴らす。
毎年バレンタインになるとあいつが来るのに…今年は遅いじゃない。
もう日が暮れるわよ?もしかして忘れてるわけ?ほんと…馬鹿。
「もう…知らないわよ」
待ってるわけじゃないわ、決して…きっと。
玄関の鍵を早く閉めてしまいたいだけなんだからっ!
西陽が眩しくてカーテンを閉める。
今日は珍しく、偶然、早起きしたのに…
「鍵…閉めてもいいのね…知らないから…もう…」
いっ、いじけてなんかないわよ!
あいつは毎年毎年何週間もかけてプレゼントを選んでいる。
昔からそうだったわね…。
100本の薔薇を送り付けてきた事もあった。捨てはしないわよ…確かドライフラワーにしたっけ。
指輪や服、ピアス…。
どこかにしまってあるはずだわ。
…来ない。来ない…。
それとも何、そういう作戦なのかしら?
来ると思わせておいて来ないのね。
普段の仕返しかしら?女々しい…
玄関の鍵に手をかける。
でも手が動かなくて。
これを閉めてしまったらあの大男が来ない気がしたの。
って、何を私はあんなやつの事…!
「…閉めるわよ」
鍵を回し始めた時、誰かが戸を叩いた。
すぐに返事をしたら待っていたみたいで嫌だから、3秒待って扉を開ける。
「あらシスター、何か用かしら?」
「マリア…」
息切れしてるじゃないの。
何をしていたんだか…
「こ、これを…」
男の手には白い箱。
待って、その箱に書いてある文字…ブランド名…
「君が、欲しがっていただろう…」
…そうだわ、ずっと前に私が欲しかったもの。
雑誌で見つけてこんなの欲しいわねなんて言ったような…
「あなた、そんなの覚えてたの…?」
「受け取ってくれ…ないか」
この男が息切れするなんて、随分遠くまで行ってきたのだろう。
「…仕方ないから受け取ってあげるわ」
「ありがとう…マリア」
男は『じゃあ』と一言言って、そそくさと帰っていった。
扉を閉めて、その場に座り込む。
「あの、馬鹿…」
箱を開けると、雑誌で見たものと全く同じだった。
「この指輪の意味、知ってるの…?」
『伝わらない恋』
それをあなたに知ってほしくて、欲しいなんて言ってみたの。
「はぁ…鈍感なのは、昔から変わらないわね」
私から言わせるつもり?冗談じゃないわよ。
絶対言ってやらないんだから!
…でも、
「……大好きよ、シスター」

440 :
ふたつめ

「シスター」
振り返るとケープを羽織った彼女がいた。
「お、おお、マリア」
「はい、プレゼント!」
「…!」
突然彼女に渡された包み。
ハート型のその箱は…。
「あら、もしかして今日は何の日か知らないの?さすが馬鹿ね」
「今日…2月、14日」
「そう、バレンタインよ!」
「ば、バレンタイン…!?」
「ふふっ」
彼女が楽しそうだという事はきっと罠…。
しかし、彼女が笑ってくれるなら…引っかかるまで!
「ありがとう、マリア!」
「どういたしまして!さあ、開けてみて!」
「…」
赤いリボンをほどき、箱を開く。
そこには…チョコレート。
「…?」
「…何よ」
「食べても、いいか?」
「どうぞ?」
「い、いただきます!!」
唐辛子でも入っているのだろうか?それとも、睡眠薬か?
「…美味しい」
それは辛くもなく、苦くもなく…。とびっきり甘いチョコレートだった。
「毒なんか盛ってないし辛くもないわよ、変態」
「…ありがとう、マリア」
「何回も言わなくていいわよ」
彼女はそっぽを向く。
その表情がなんとも愛しくて。
「……余った、だけだからっ」
「そうか」
「くっ…!」
赤いのは夕陽か、彼女の頬か。
チョコの甘い香りが二人を包んだ。

441 :
みっつめ

起きた頃よりも少しづつ外が明るくなってきた。
部屋の中にはチョコレートの甘い香りが漂っている。
「そろそろ溶けたかしら…ふぁ…」
眠い。
でも…今年は頑張ってあげるわよ、仕方ないから!
ボールを鍋から出し、お湯を捨てる。
「次は…」
なかなか起きない頭でレシピをめくる。
「大体がなんで私が…」
何度言ったかわからない独り言をつぶやく。
ああ、牛乳がないわね…。
リビングの椅子にかけてあったカーディガンを羽織って、外へ出る。
「さむ…」
ねむ…。
昨日搾った牛乳のボトルが牛小屋の横にあるはず。
かじかむ手を息で暖める。
手袋してこればよかったわ…。
キッチンへ戻って牛乳とチョコレートを混ぜていく。
「美味しそうじゃないの…悔しいからコーヒー豆入れてあげるわよ」
側にあった缶からコーヒー豆を5粒ほど出し、適当に砕いてチョコレートに混ぜる。
「あとは型に入れてっと…さ、もう一度寝ましょ」
ハート型の型にチョコレートを流し込んで、冷蔵庫に入れる。
時計を見るともうあいつは起きている時間だった。
Happy Valentine…my darling.

442 :
終わりです
文才とマリア様のチョコレートが欲しいです神様

443 :
ツンデレの極致を見た
甘いバレンタインをありがとう!

444 :
恋ってなんだったかしら…。
それは、ずっと前に終わってしまった気がする。
でも目の前の男はいつだって、「愛している」だの「好きだ」だの…。惜しげもなく愛を囁いてくる。
私には応えられない。
一度応えたらどんどん深く、依存してしまう気がして。
それに、こんな女装癖の相手なんて時間の無駄だわ。
彼の愛する自分は過去の自分のはず。
今の自分は彼の望む自分じゃない…。
「…リア…?」
「へっ、な、何よ」
色々考えていたら、男が自分を呼んでいた事に気が付いた。
「大丈夫か?ぼーっとしていたようだが…」
「大丈夫よ、余計なお世話ね」
「ぐっ…すまない…」
やつは血を吹く。
この傷、昔からあったけど…
…べっ、別にどうでもいいわよ!
「…ねえ」
無意識に彼を呼ぶ。
「な、なんだ」
「あなたが好きなのは、昔の私でしょう」
聞きたかった疑問。
でも答えは聞きたくなかった。
口が勝手に先走った疑問。
ずっと、胸に秘めたままで…
「いや、昔の君も好きだが…」
やめて、言わないで……
…え?
「今の君の方が、好きだ」
…嘘、でしょ
「…そんな真面目な顔で嘘つくなんてとことん器用ね」
「違う、嘘ではない」
「…」
彼の青い瞳に吸い込まれそうになる。
目が合う瞬間はいつもどきりとする。
言う事が見つからなくて、目線を逸らす。
「どうしてそんな事を聞くのだ」
「…別に」
「…君は、君だろう」
大きな手で、頬に触れられた。
「その表情、昔のままだ」
優しげな目で覗き込まれる。
そんなに優しくしないで…
あの時みたいな思いはしたくないの…。
「…マリア」
「…何よ」
「ずっと、これからも、愛している」
「…」
不器用に、ごつごつした腕に抱きすくめられた。
その感覚が妙に懐かしくて。
「…変態」
男の頬を抓り、小さく抵抗をする。
見上げた空はいつもと変わらなかった。

445 :
終わり
ちょっと弱気なマリア様が書きたかった
シスマリ最高

446 :
乙!
>>445氏はもうサイト持った方がいいレベル

447 :
久々にきたらいいシスマリがたくさんで幸せ
乙です

448 :
「私…妊娠したみたい」
「…ん!?」
「…」
今、なんと…!?
彼女は何とも言えぬ表情で見上げてくる。
「あ…あ…」
「シスター…?」
「ありがとう……マリア!!」
思わず彼女を抱きしめる。
しかし…いつ…
「やっ、ちょ…苦しいわよっ」
「え、あ、ああ、すまない!!」
「耳元で叫ばないでくれる…」
「すまない…!」
「…そんなに、喜んでくれるのね」
「あっ、当たり前だろう!」
「…シスター」
彼女は少し困ったような様子だ。
私は何か余計な事を言っただろうか…
「冗談、だったんだけど…?」
申し訳なさそうな、彼女には珍しい表情だ。
冗談…
ああ、私とした事が…
「お…あ…そ、そうか…」
「…シスターは変態さんだからもう頭の中で計算してたんでしょうけどね」
「なっ、そんな事はない!!」
「そうかしら」
彼女は心底楽しそうだ。
はは…冗談か…。
「まあ、でも……」
「…ん?」
「…何もよ、変態」
「ぐっ…」
彼女はどこか嬉しそうだった。
いつか、冗談ではない報告が聞きたいものだ…。

449 :
終わり
シスマリ成分不足…

450 :
マリアさん可愛いよマリアさん

451 :
「…マリア」
日付が変わった頃。
中々寝付けなかったので河川敷へ散歩に出ると、彼女が座り込んでいた。
自分の気配には気付いていないようだ。
ぼんやりと月を眺めている。
マリアはそれだけで絵になるな…。
後ろからおどかしたりしたらされかねないので、普通に声をかける。
「マリア、寒くないのか」
「…あら、シスター」
彼女の声にひっそりと哀愁が漂っている。
しかしそれとは対照的に、彼女は
機嫌がいいようだった。
側に寄り、ちゃっかり横へ座ってみる。
「…ちょっと、ロリコンのくせに何厚かましく私の横に座ってるのよ」
「…すまん」
「早く離れなさいよ」
「私は動かないぞ」
「何よ…」
「…嫌なら、君が動けばいい」
彼女ははっとしたように、そっぽを向いた。
「なんで私が動かなきゃいけないのよ、ふざけないで」
「ふざけてなどいない」
「くっ、この…!」
風が彼女の髪を揺らす。
「3ふ……30分だけだからっ」
月が彼女の頬を照らす。
それはピンクのベールがかかっているようだった。
月が、綺麗な夜だ。

452 :
終わり
マリア様はシスターの嫁

453 :
シスマリも好きだが
そろそろリクニノも読みたい
職人さん来てくれ

454 :
シスマリなら延々と書き続けられるがリクニノは何かなあ
職人さん頑張って

455 :
過疎ってるな…

456 :
にーのにのにのにーのにの

457 :
>>455
過疎ってるぜほしゅ

458 :
マリア様あああああ

459 :
マリア様がかわいすぎていいぞシスターもっとやれ

460 :
ほしゅ

461 :
そういやどんくらい書き込まなければ落ちるんだ?
こういうのすぐ落ちるイメージあるけど

462 :
「今日は涼しいわね……っと」
簡素な小屋の一室、朝日を横目にマリアは身支度を進めていた。
ネグリジェを簡単に畳んで椅子に掛け、黒いワンピースに腕を通す。
そして、いつものエプロンに手を伸ばしかけた時、誰かが戸を叩いた。
「何よ、こんな早朝から…」
窓からちらりと覗くと、見間違いようもない、大きな影。
「はあ…」
しばらく放っておこうかと思ったが、どうせ外に出なければいけない。
裸足のままフローリングを通って、扉を開けた。
「おはよう変態さん、こんな早くに何の用かしら」
「おはよう、マリア…いや、そろそろ君は起きている時間かと思って、だな」
どこかいつもと違う様子。

463 :
「何よ、はっきりしなさいよ」
「いや、別に」
「…」
どこかおかしい。
そう直感で思う。
「熱でもあるの?」
少し背伸びをして額に手を当てるが、いつもと同じ。
「あー、いや…」
「…それ以上何も言わないなら閉めるわよ」
「わ、わかった!言う…!」
まるで小さな子どもみたい。
「……さっき、引き出しの奥からこんなものを見つけて、な」
「…!?」
「君から貰ったはずなんだが…」
「…」
やめて。
昔の話なんてしないで。
胸の奥が締め付けられる感覚がした。
あの頃の私。
この男が愛している、私。
「マリア…?」
「…あなたは」
「?」
「あなたは、今でも…!」
「…」
私のこと、アイシテルノ?
言葉に、ならない。
否、したくない。
聞いてしまったら、それきりな気がして。
あの笑顔も、あの温もりも、全部、全部。
大きな手の中で揺れるペンダントの光に照らされて、知らず知らずのうちに涙がこぼれる。
「ど、どうした!?」
「…っ」
男は無表情の中で、あたふたとしている。
私が涙を見せるなんて、初めてだから。

464 :
「そ、そんなに思い出したくなかったか…?」
「……」
違う、違うのよ。
思い出したくないわけじゃない。
ただ…
「ま、マリア」
「今でも私のこと…愛してるの……?」
「…!」
ついに無表情が驚きに染まった。
止まる時。
駆け抜ける微風。
「…それは」
「…」
「ーー」
暗くなる視界と共に、告げられた真実。
今はただ、それに身を任せていたかった。

465 :
3レスも使ってしまってかたじけない。
やはりシスマリはいいものだ。

466 :
ほしゅ

467 :
荒川

468 :
アンダー

469 :


470 :
ブリッジ

471 :
「んっ…あ…シスター…あなた私が目の前でこんな事してるのに…ん…まだ脱がないつもり…?」
「マリア…そのような事は…いけないと…!」
「ねえ…」
「…!」
「きゃっ、ちょ…っ」
みたいな展開のss待ってますけど

472 :
リクニノでひとつ・・・

473 :
リクニノの「初めて」はニノが雑誌で見た知識を見よう見まね(?)で実践する
みたいなのを妄想してる

474 :
リク「痛い痛い痛い痛い痛い!!!止めてくださいマリアさん!!!僕の体は絞っても内臓的なものが出てくるだけですから!!!」

475 :


476 :
しゅ

477 :
あらかわ読んでシスマリにはまった
お願いします

478 :
ほしゅ。
神が来るの信じてる

479 :


480 :
ねぇ。…の木の下で…て本、読んだことある?
大事な部分が聞こえない…これは夢なのか?
身体が動かない…頬に触れる細い、冷たい指先の感触 マリア 見れば白い三角巾をしたマリアの首を傾げる姿
続きをくださいm(_ _)m
シスマリが好きなのよ〜

481 :
村長とP子のエロないかな-

482 :
しゅ

483 :
マリアさーん

484 :
はあい

485 :
シスマリ書く。

犯されるって警戒したことないのか?
随分な言葉だごと。あなただから警戒してないって言わなくてもきずいてほしい物だわ。
チッと目の前にいる彼にきこえるように舌打ちをした。
君がいけないんだ。リクとあんなことをして・・・・!
冗談って言わなきゃ絶対貴方はきずかないわよね。

486 :
久々の保守

487 :2013/09/08
ほっしゅ
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