2013年10エロパロ318: 【エーちゃん】ベイビーステップ【なっちゃん】 (602) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【エーちゃん】ベイビーステップ【なっちゃん】


1 :2009/04/24 〜 最終レス :2013/09/19
前スレ?
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231399012/

次は落とすなよ

2 :
ベビステ好きだけど需要ないだろw

3 :
エーちゃんとなっちゃんの絡み誰か書いて><

4 :
これは期待

5 :
立ってしまったか…
盛り上がるといいな

6 :
職人さーん!

7 :
なっちゃん大好き

8 :
なっちゃんは本心がはっきりかかれてなく
えーちゃんは心底いいやつだから
エロパロ書き辛そうだな…

9 :
タクマに無理やりされればいいんだよ〜

10 :
なっちゃん×エーちゃん以外ありえん

11 :
エーちゃん×佐々木
エーちゃん×中城
エーちゃん×槙原
エーちゃん×横山
いっぱいあるだろ

12 :
佐々木さん以外わからない・・・

13 :
なっちゃんはエロに対しては積極的なのか消極的なのか

14 :
意外に奥手そう

15 :
カラオケで二人っきり・・・
ゴクリ・・・

16 :
そしてエーちゃんのマイクを・・・

17 :
前にはエーちゃんのマイク・・・
後ろにはテニスのラケットを・・・

18 :
やはり陵辱ものを

19 :
なっちゃんのオナニー(おかずエーちゃん)くらいしかシチュが思い浮かばないな

20 :
エーちゃんとなっちゃんは順調過ぎて罠に見えるw

21 :
外人さん(マイクだっけ?)の強引さに負けなすがままに陵辱されるなっちゃんがいいかな

22 :
なっちゃんのぎこちないパイズリが見たい
そしてそれをノートに書くエーちゃん

23 :
>>21
それ採用!

24 :
エーちゃんにレイプされるなっちゃんならアリ

25 :
スマッシュスレは投下あったのに(´・ω・`)

26 :
前スレには投下あったけどな
エロじゃなかったけど

27 :
エーちゃんは誰で脱童貞するのかな

28 :
タクマじゃねーかな?

29 :
エーちゃんはああ見えて実はムッツリ

30 :
毎試合シコってるからな

31 :
エーちゃん×マーシャ誰か書いてくれ

32 :
マーシャは実はまだ12〜13歳くらいと推測。
乳のサイズ的に。
すでに脳内でイッパツ犯ったけど。

33 :
そんな低くないだろ・・・
エーちゃんよりは年下っぽいが
16歳くらいかね

34 :
マーシャに手コキされるの希望

35 :
誰か頼む・・・

36 :
マーシャに逆レイプされるエーちゃん誰か書いてくだしあ><

37 :
供給なさすぎワロタ

38 :
マーシャがブラコンでツンデレかどうかは
まだはっきりわからないけど、とりあえずそういう設定にして
今週号分のマーシャ&アレックス兄妹から妄想を膨らませてみた。
エロのかけらもございませんが、
即落ち防止のため携帯から投下!

39 :
よし頼む

40 :
(その1)
「マーシャ、お前エーイチローに失礼なこと言ったそうじゃないか。マイクから聞いたぞ」
「失礼じゃないわよ。本当のことよ。あんな機械みたいなテニスして!
お兄ちゃんはプロなんだから!あんな小さいヤツなんかに負けないんだから!
ね?お兄ちゃん♪」
「それは違うよマーシャ。プレイヤーとしてプロもアマもない。
相手を見下すようなことはいけないよ」
「だって、あんな機械みたいなテニスきらいなんだもん・・・」
「・・・お前、パワーヒッターを目指すのはいいけど、
ミスショットが多いしコントロールも荒いだろ?
なのに、そんなミスショットでさえもエーイチローに正確に打ち返されたもんだから
悔しいんじゃないのか?」
「ど、どうしてそれを!お兄ちゃん見てたの!?」
「・・・やっぱりか。お前は意地っ張りだからな、見てなくても大体わかるよ。
今度会ったらエーイチローにちゃんと謝りなさい。いいね?」
「・・・うん、わかった、お兄ちゃん・・・」

41 :
>>39
支援ありがとう!

(その2)
「それにさ、エーイチローはソージと仲良いんだぜ。」
「えっ?ソージって、あのソージ・イケと!?」
「うん、しかもエーイチローが1ポイント取ったこともあるらしいよ。」
「・・・うそっ!」
「アマとはいえ、あの小さな体でここまで来るのは大変な努力だったと思う。
だからマーシャもプレースタイルで好き嫌いとかしないで、もっといろいr」
「・・・私っ!エーイチローに謝ってくる!お兄ちゃん、またね!」
説教が終わらないうちに、ものすごい勢いでマーシャは走り去ってしまった。
そんな彼女の後姿を見送る兄アレックス。
「・・・やれやれ。意地っ張りで直情で、
でも間違いは素直に認めるのがアイツの良い所なんだよな〜。
がんばれマーシャ」

42 :
(その3)
「エーイチロー!エーイチロー!!」
練習が終わって宿舎に帰るエーちゃん達。
「ん?誰か呼んだ?」
「エーイチロー!」
「あ、あれ?ど、どしたの?マーシャ?」
昨日、悪態をついた彼女がものすごい勢いで走ってきたので少しビビるエーちゃん。
「エーイチロー。ごめんなさい!」
「へ?何が!?へ?」
「昨日私あなたに酷いこと言ったわ。」
「あなたに負けたのが悔しかったの。
だからあんなこと言っちゃったの!・・・ごめんなさい」
「え?わざわざそれを言いに?」
そんなやりとりをニコニコと見ているマイク。

『マーシャも口は悪いけど悪い子じゃないから許してあげてね。』

昨日マイクさんが言ってた言葉を思い出した。
あー、ホントだ。彼女ホントいい子なんだ。
「いいんだよ、それより2週間しかここに居られないけど、よろしくね。」
「許してくれるの!?ありがとう!」
「・・・でもね、昨日は私の負けだけど、
絶対あなたにテニスで勝ってやるんだから!
それまで帰国なんかしたら許さないんだから!」
照れ隠しのなのか少しスネたように微笑むマーシャ。

43 :
くっ・・・マーシャ可愛いよマーシャ

44 :
(その4)
「エーちゃん、早速ガールフレンドが出来たんだね〜♪なっちゃんに報告しようか♪」
マイクさんが「ニヒヒ笑い」を浮かべながら茶化す。
「な、なに言ってるんですか!なっちゃんと僕は、そ、そんなんじゃ・・・!」
「じゃあ報告しても別に構わないよね〜?」
「い、いや、だからといって、そんな、わざわざ・・・あわあわ」
「ナッチャンて何?誰?女でしょ?」
突然ジト目で迫り来るマーシャ。
「日本語だったからよくわからないけど、
なんとなくピンときたわ。女の子の話でしょ?誰よ!?」
「女の勘はすごいね〜。」
マイクはやれやれといった仕草で、
「日本のクラブにいるエーイチローのガールフレンドでテニスのライバルさ。」
「・・・その女は美人なの?テニスは強いの?」
「そうだね〜、テニスはエーイチローよりも強いし、マーシャと同じぐらい美人だよ。」
マーシャは「む〜っ!」という感じの沈黙のあと、
「・・・私、負けないんだから!テニスも、ナッチャンとやらにも!」
そういって顔を赤くさせながらマーシャはまた走って去っていった。

45 :
…以上です。
誰かこの後の、ツンなマーシャがデレるまでをエロ補完してやってください…
マジ、SSなんてほとんど書いたことないんでストーリーとかエロ描写とか 僕にはとても無理です…
支援してくれた方、ありがとうございました。

46 :
>>45

よかったです
次も期待してます

47 :
>>45
乙でした
これで投下が増えればいいね

48 :
第一号からレベル高いな、GJ!
本誌でマーシャの人気が出れば、エーちゃん帰国後に恋愛がらみで波乱が起きそうだw
今までが順調過ぎたw

49 :
>>46
>>47
>>48

レスありがとうございます。レスいただけるとすごく嬉しいです!

前スレがあっという間に落ちて残念だったので
今回は続いてほしいですね。

SSとかってベビステスレでしか書いたことないのでやっぱまだ超緊張!
でも、マンガ読みながら妄想して
エロいこと考えたりニヤニヤしたりするのは大好きです。
みなさんも一緒に妄想を投下しましょう!

50 :
エーちゃん、なっちゃん、マーシャの3P誰かお願い><

51 :
実を言うとなっちゃんはスーパー貧乏だった。
STCの会費を払うためヘルスで働くナツ。
そこに客として現れた新人コーチの青山(だっけ?とりあえず青山で)
「あれ、君は鷹崎くんだっけ?」
「げっ!?青山!」
金のために嫌々ながらヘルスで働いてはきたが処女だけは好きな人に捧げようと
誓っていたナツに生で本番をやらせろとしつこく迫る青山。
「丸尾くんにしゃべっちゃおうかなー・・・デートとかしてるんだって、エーちゃんと?」
ファサッ
タオルをはだけられナツの全裸を正面から確認する青山
「テニスで鍛えただけあっていい体してるじゃないの」
ブルブルブルッ
あまりの屈辱に肩を震わせるナツ
ナツはこのままやられてしまうのか!?
>>49 こんなかんじでよかったかな?


52 :
>>51

ハァハァ(;´Д`)
レイプや陵辱モノは個人的には好みじゃないけど、
あのコーチは「遊び人+S」な感じだしハマリ役かと。
ぜひもう少し話を進めてください・・・!

53 :
そこでエーちゃんが登場して3Pに(ry

54 :
>>51
ナツの性格がピンとこないから他の人に
お任せします

55 :
>>51の設定で少し書いてみました
ナツがどういう喋り方するのかいまいちピンとこなかったので
セリフ少な目になりました

56 :
「だからさー、黙っててほしいなら、この可愛いマンコに僕のチンポ入れさせてよ」
青山は、ナツの少し毛が生えている恥丘の下の秘所を手で上下に撫でる。
「それだけはダメ・・・私、まだ処女なの・・・それ以外なら、なんでもするから・・・」
「えーーー!キミこんなとこで働いてて処女とかウソでしょ?
 前も後ろもズボズボにやりまくってるんじゃないのー?」
「違うよ!私、そんなはしたない女じゃないもの!好きでこんなとこで働いてるんじゃない・・・もの」
青山の辛辣な言葉に声を荒げるナツ。
彼女の家は超絶貧乏だった。
学費ですらぎりぎり払えるか払えないかの状態なのだ、テニススクールの費用なんて捻出できるはずもない。
大好きなテニスの為、断腸の思いでこのバイトを選んだのだ。
本番行為はないものの、男の前で裸になることなどそれまで考えたことすらなかったナツである。
最初のバイトの日、男達に身体を舐められ、乳房を揉まれ、初めてみる男根を舐めさせられたあの日。
家に帰ってから泣いた。辛くて惨めで、こんなバイトをすることを決断したことを早くも後悔した。
布団をかぶって泣きながら、もうテニスなんてどうでもいい・・・そう思いながら泣きつかれ寝てしまった。
だが、起きたときには陽気ないつものナツに戻っていた。
元気だそ!テニス、大好きだもん、こんなことでくじけないよ!
持ち前の前向きな性格で後ろめたさ、辛さを封じ込めたのだった。
「ふーん、じゃ処女は丸尾くんに捧げるつもりでとってあるのかい?」
口を歪ませニヤニヤといやらしい笑みを浮かべながら問う青山。
「わ、わた、私と、え、エーちゃんとはそんな、まだそんな関係じゃないよ!」
「あっははは、キミは表情にすぐでるタイプのようだねぇ。それに、「まだ」だって?
 気持ちは充分そのつもりみたいだねぇ、全く可愛いねぇキミは、あはははは。
 まぁいいや、じゃマンコに入れるのは勘弁してあげるよ、そのかわり、こっちの処女は頂くよ〜」
頬を真っ赤に染め必に否定するナツの体を引き寄せ、手を腰の後ろに回し中指の先を少しだけ菊門に挿入する。
「ひゃっ!ちょ、そんなとこ、汚っ・・・やっ!痛い!やだやだ、抜いてってば!」
ナツの抗議などお構いなしに中指をズブズブと体内に沈めていく。
第一間接、第二間接、そして根元までナツの菊門に姿を消す。
「ふふふ、ここに僕のチンポが入るんだよ、しっかりほぐしておかないとねー」
青山は根元まで入れた中指をゆっくりと出し入れし始める。
お尻の中を襲う初めての異物感に必に耐えるナツ。
「そろそろ、いいかなぁローションたっぷり付けてあげるからね、最初はちょっとキツイかもしれないけどさ
 すぐ気持ちよくなれるから。ほら、ベッドの上で四つん這いになってお尻こっちに突き出して」
言われるままに四つん這いになり、お尻をくいっと青山のほうに突き出す格好をとるナツ。
本番行為はないというものの、すでに大勢の男達に抱かれ、奉仕をしてきたナツにとって
今の格好程度ではすでに羞恥心は感じなくなっていたのだ。

57 :
だが、今から行われるのはアナルセックスなのだ。
そういう行為があることはナツも知識として知っているが、
しかしまさか自分が実際に経験する羽目になるとは思いもよらなかった。
【まさか・・・あんな大きなオチンチンが私のお尻に入る訳ないよ。いやだ、いやだよ・・・恐いよ】
未知の行為に恐怖を感じ小さく小刻みに体を震わせるナツに青山は尻をパチンパチンと叩きながら言った。
「そんなに緊張するなって、キミなら絶対にすぐ気持ちよ〜くなれるからさ。保証するよ、だって
 こんなとこで働いてさ、チンポ挿入されてないだけで、体は開発されまくりでしょ?余裕余裕!
 じゃ、入れちゃうよー」
ビンビンになっている男根の先がナツのきゅっと窄まった小さな穴にコンコンとノックする。
ずぷぅ!亀頭部分が菊門を大きく押し広げナツの体内に侵入する。
じゅぷぷ・・・ずぷ・・・ずぷ・・・そのまま腰を前に突き出し竿の部分をも直腸内へと埋めていく。
「鷹崎さん、分る〜?今キミのお尻にさ、僕のチンポがぜーんぶ入ったよ。じゃ動くから」
青山はナツの引き締った臀部を両手で掴み腰を動かし始めた。
くちゅる、じゅぶ、じゅぶ・・・男根が菊門を往復するたびにローションのいやらしい音が部屋に響く。
【うぅ・・・お尻、苦しい・・・。それに・・・なんかウンチがでちゃいそうな感じで気持ち悪い・・・】
「くぅ、すごいよ鷹崎さん、さすがスポーツで鍛えてる子のアナルは違うね!
 すごい締め付けだよ!ほらほら、キミもそろそろ気持ちよくなってきたんじゃない?」
「気持ちよくなんか、ない・・・」
「そう?でも鷹崎さんのアナルは僕のチンポを気に入ったみたいだよー、ほら中でぎゅうぎゅう締め付けて
 まるでもっともっとーって、おねだりしてるみたいだよ。ふふふ、これは期待に応えないといけないねー」
青山はゆっくりとしたピストン運動を一気に加速させ激しくナツの菊門を犯し始める。
ぐちゅ!ぐちゅ!パツン!パツン!接合部の粘液の音と腰が臀部に打ち付けられる音が混ざる。
ナツの菊門が太い男根に引張られ外側に、内側にと膨らんだり沈んだりを繰り返す。
「きゃん!あひぃ!そんな、激しす・・・ぎ、くひぃ!お尻、壊れちゃう!」
「ほらほら、もっとリラックスして。そうだ、テニスでもイメージトレーニングは大事だよね。
 今キミのお尻に入っているのはエーちゃんのチンポだと思うんだ。いいね、キミは今、大好きな
 エーちゃんのチンポを尻穴にくわえて喜んでいる、そうイメージするんだ」
「やぁ!そんなこと言わないでよぉ!」
「んー?でもさっきよりも更に肛門の締め付けがすごくなったよ!くぅ!マジでこのアナル最高だ!
 ほら!スマッシュ!スマッシュ!スマーーッシュ!!」
掛け声に合せて、より深く、より早く強いストロークでナツの菊門を男根で貫く。
亀頭が内部から姿を表わし、また消える、その度に肛門が大きくめくれ上がり粘液を飛び散らす。
「はぐぅ!はひぃ!お尻、変なの!熱い、熱いよぉ!ダメ、んじゃうぅ!なにかくるのぉぉ!!」
亀頭が肛門の入り口を出入りする度に排泄に似た快感がナツを襲う。
腸内を亀頭のカリが激しく擦れ、内部から熱い性の感情が濁流のように全身を支配していく。
「くぉぉ!もうだめだ!マッチポイントだ!!出る、出すぞぉ!」

58 :
びゅ!びゅく!どぷぅっ!
ナツの直腸深くに青山の精液が大量に吐き出されていく。
腸内に熱いものを感じながらナツも体をビクっビクっと痙攣させる。
「はぁはぁ・・・鷹崎さん、キミの尻穴、絶品だったよ」
白濁を一滴残らず放出しすっきりした青山は疲労感に息を乱しながら、肛門から男根を引き抜いた。
ずちゅる・・・ぎゅぽんっ・・・。
亀頭が引き抜かれてもナツの肛門はすぐには閉まらない。
少し前まで可愛く窄まっていた穴は、大きくぽっかりと開ききったままだ。
ドロリ・・・ゴボゴボ・・・その大きく穿たれた尻穴から精液が逆流しベッドに小さい湖を作る。
「ほら、なにしてるの、あと始末が残ってるよ。ザーメンとキミの排泄物で汚れた僕のこれ、口で綺麗にしてよ」
尻を突き出し顔をベッドにうずめる形で、初めてアナルで達して放心状態のナツを
髪の毛を掴み、ぐぃっと顔を上げさせ男根を頬に擦り付ける。
「う・・・臭っ」
バナナに白と茶色のクリームが塗られているかのような有様の男根から、
ツーンと形容し難い匂いがナツの鼻腔を襲う。
咄嗟に顔を背けるナツの口内に強引に男根をねじ込ませ、ガシっと頭を股間に押さえつける。
「ほら、舌を絡ませて、綺麗になめとってね」
【うおぇぇ、ちょ・・・嘘でしょこんな汚いもの舐めれるわけない、嫌、いやだよ!】
「んーーー!んん、んーーーん!!!」
強引に口に咥えさせられ言葉にならない呻き声をあげ、いやいやをするナツ。
だが両手で力強く顔を固定され逃げることも言葉を出す事もできなかった。
「鷹崎さんさぁ、立場分ってるの?言う事きいてくれないとばらしちゃうよ?」
その言葉に、観念したナツは目に涙を溜めながら汚れた男根を舐め始める。
「あーそう、いいよー。さすがにこんなバイトしてるだけあってフェラは随分うまいね、
 相当男のチンポ舐めてるでしょ。あ、手離すけどそのままお掃除フェラつづけてね」
自らの汚物と青山の精子で汚れた男根に舌を絡め、汚れを舐め取り綺麗にしていく。
「それからさ、これから毎週キミのこと指名してあげるよ、嬉しいでしょ?その分収入も増えるしね。
 そして、アナルをもっともっと開発して感じるようにコーチしてあげるから楽しみにしててよ」
込上げる嘔吐を必に我慢しながらお掃除フェラを続けるナツの耳に、
青山の容赦のない言葉が突き刺さるのだった。
おわり

59 :

マッチポイントワロタw

60 :
勘弁してくれ・・・

61 :
>>51 だがこれほど見事に引き継いでくれるとは思ってもいなかったよ
スマッシュ連呼には大爆笑でした、乙!

62 :
エーちゃんとなっちゃんの絡みはまだか!

63 :
>>62
全くだ

64 :
ここはなっちゃんとマーシャの絡みだろ

65 :
ロリなっちゃん可愛いなあ

66 :
投下まだかな〜

67 :
「ナッちゃんは俺のことどう思ってるの?」
「・・・そんなのズルイよ!」

ナツとの始めてのデート。いや、栄一郎にとって人生初めてのデート。
そのデートで、突然言われたその言葉。

「・・・え?ズルいってどういうこと・・・?」
「わかんないの?」
「なんなんだよ!イミわかんないよ。」
「・・・いいよ。わかんないならもういいよ!」
成り行きとはいえ、初めてのデートだったのに
その後もナツはいまひとつ不機嫌なようで
なんとなくギクシャクしたまま初デートは終了した。

栄一郎は納得いかないまま、釈然としないまま、翌朝登校した。
始業前のザワついた教室内で友人たちとおしゃべりするナツに
栄一郎は極力さりげない感じで
「なっちゃん、おはよう」と挨拶してみた。
ところが帰ってきた返事は「あ・・・・・おはよ」
と無表情で素っ気無いもので、なにもなかったかのように
ナツは級友たちとのおしゃべりに興じていた。

68 :
これは・・・期待

69 :
「そんな・・・!」
普段だったら屈託のない健康的な笑顔で「エーちゃん、おはよう!」
と、微笑んでくれるのに。
いったい何があったんだ。俺が何をしたっていうんだ・・・
それ以来、ナツはクラスメイト達には判らない程度に栄一郎と距離を置き、
それまで普通に交わしていた挨拶や雑談も
最低限のものだけになってしまった。

ナッちゃん・・・ナッちゃん・・・
どうして今までみたいに僕の目を見て会話してくれないんだ。
どうして、笑ってくれないんだ・・!

ところがそんな二人の距離の微妙な変化にいち早く気づいた人物がいた。
「ねえ丸尾君、放課後ちょっと時間ないかな・・?」
「委員長?どうしたの?今日はテニスないからいいけど。」

70 :
サーセンwww この先書いてませんw
また気が向いたら続き書きます。
えーちゃんの一人称をうっかり「僕」と書いてしまった。「俺」でしたね。

71 :
委員長×エーちゃんか
なっちゃん×エーちゃんかと思ったがそれはそれで良いな

72 :
「丸尾君さ、鷹崎さんと何かあったの?」
「・・・え?」

ここ数日間の悶々とした核心部をいきなり射抜いた委員長の質問に栄一郎はあわあわと慌てた。
「ど、どうして?ナニかヘンかな・・?あはは・・・」
「やっぱり!なにかあったんでしょ?よかったら私に話してくれない?」
「・・・委員長」
栄一郎が口ごもっていると
「無理に言わなくてもいいんだよ。でもなんだか最近の丸尾君元気なかったから・・・」
そんな委員長の健気な優しさに触れてゆっくり口を開く栄一郎。
「・・・俺もわからないんだ。でもなんだかナッちゃんに避けられてるみたいで。」
「ふうん、そうなんだ・・・」
「じゃあさ、今日は私と遊ばない?」
「へ?委員長と?ダメだよ。そんなの。影山に怒られちゃうよ!」
栄一郎は影山と委員長は付き合ってるんだと思っていた。
だってたいてい二人一緒に居るし。
「・・・ち、違うよ!影山君とはそんなんじゃないよ!」
「人のことはいいから、ね?今日は私と遊ぼ?
たまにはパッと遊ぶことも大事だよ?」

73 :
あ、すいません
72=67です。
続きを投下してみます。
エロとかありませんが。

74 :
普段マジメで大人しい委員長が、
少し顔を赤らめながらも悩ましい上目遣いで
栄一郎の左腕に自らの右胸を(推定Bカップ?)押し付けるように寄り添う。

彼とて、マジメさでは委員長に負けないわけでして。
しかしやっぱり思春期の男なわけでして。
そんな「初おっぱい感触体験」(小ぶりだけど)に舞い上がってしまい、
人生二度目のデートというものに突入した栄一郎であった。


「ねえねえ丸尾君、これかわいい!」
繁華街の雑貨屋で他愛のないブサかわいいぬいぐるみを愛でてみたり、
「これ食べてみたかったの〜♪」
雑誌で紹介された、抹茶なんとかブリンとかいうスイーツを一緒に食べてみたり。
そんな普通な、でも思春期の二人には楽しい時間を過ごした。
「いままであんまり話したことなかったけど、委員長も普通にかわいい女のコなんだな。」
デートを終え帰宅した栄一郎は、それまでの委員長に対する堅物なイメージが
ガラリと変わったのを感じていた。

75 :
それ以来、委員長はなにかと栄一郎に話しかけるようになった。
朝の挨拶はもちろん、昼休みも、放課後も。
ナツが目の前にいても、少々強引なぐらいの勢いで栄一郎に話しかける。
「委員長ってもしや俺に気があるのかな・・・?」
さしもの栄一郎もさすがに気づきます。
だけど、それと同時に具体的なことは何も言わない委員長の真意を計りかねていた。

そんな頃、そんな二人の姿を心穏やかには見れない人物が約一名いた。
「な、なによ、エーちゃんたら。最近委員長とばっかり仲良くして・・・」
ナツは栄一郎に素っ気無い態度をとった事を後悔し始めていた。

「私に答えを求めて自分は何も言わないなんて・・・
そんなエーちゃんなんてキライなんだから!」
「でも、私が悪かったのかな・・・」
「やだ・・・エーちゃん遠くに行っちゃやだよぉ・・・」

ナツはナツで、素っ気無い態度を取ってみたら
栄一郎が慌てたり困ったりしてたので、
そんな彼の姿を見るのをちょっと楽しんでただけなのだ。
しばらくしたら許してあげて、また今までどおりの
仲の良い、でもちょっと気になるテニス仲間に戻るつもりだったのだ。

76 :
サーセンwww
ここまでしか書いてませんw
また時間できたら続き投下します。

77 :
構わん続けたまえ

78 :
イイヨーイイヨー

79 :
ええいっ!エロはまだかっ!
パンツ脱いで待ってます(;´д`)
萌えなっちゃんに期待

80 :
保守

81 :
>>75の続きを投下。

今日も栄一郎と放課後デートする二人。
意識し始めた栄一郎。
ずっと前から意識してた委員長。
その後も時々腕を組んできて自らの右胸を栄一郎の左腕に押し付けてくる。
やっぱそりゃ意識しますよ。思春期におっぱいは劇薬ですから。

・・・だけど。
「今日もなっちゃんと会話無かったな・・・」
相変わらずよそよそしいまんまのナツのことが気がかりで。
委員長とデートしてても時々心が遠くに行ってしまう。

「そんなのズルイよ」

あの言葉の意味がわからない。
俺が悪かったのかな・・・?
俺が何かズルイことしたのかな・・・?

「わかんないの?」

だって、俺の素直な疑問じゃん。
なっちゃんが俺をどう思ってるか気になるじゃない。

82 :
「・・・丸尾君?」
心配げな表情で栄一郎の顔を覗き込む委員長。
「丸尾君、どうしたの?
夕暮れの公園で我に返って微妙にあわてる栄一郎。

「・・・ねえ丸尾君」
「え?」
「今、何を考えてたの?」
深い所を見透かされたようで少し慌てる栄一郎
「・・・い、いや、テニスのこととか、かな?あはは・・・」
「・・・」
「丸尾君、・・・私のことどう思ってる?」
「・・・え!?委員長!?」
「その・・・丸尾君は私のことどう思ってるのかなって・・・」
顔を赤らめながら委員長。

「こ、これって、ほとんんど告白!?
どう思ってる、て。そ、そりゃ好意は持ってるけど」
初めての告白にあわあわな栄一郎。
この意外にかわいい委員長を独り占めできる・・・?
「つきあう」って、今の俺なら手が届くんだ・・・!
でも自分の気持ちは何も言わないなんて・・・
なのに俺の気持ちだけ聞くなんて、ズルイじゃん。

83 :
・・・って慌てつつもこのセリフってなんか覚えが・・!

「そんなのズルいよ!

なっちゃん・・・あの言葉は。

「わかんないの?」

わかんなかった。でも今ならわかる!
「ごめん!委員長!!俺、行かなきゃ!!」
なっちゃん、なっちゃん!
毎日鍛えてる栄一郎でも息切れするほどに走った、
使い慣れた夕暮れのその教室にナツはいた。
「エーちゃん・・・」
「STC、今日は行ってないの?」
「そ・・・そんなの、エーちゃんに関係ないじゃない!」
「俺、なっちゃんが好きだ・・・!」
「・・・!!」
「俺がズルかったんだ。だけど、今なら言えるよ。」
「君が好きだ!」
「・・・!!!」
有無を言わさずナツを抱きしめる栄一郎
「ちょ、ちょwww・・・エーちゃんわけわかんないよ!」
真っ赤になりながらナツは精一杯の反論を試みる。
「だから!俺は!なっちゃんを愛してます!」
「うそ・・!だってだって、委員長と・・・」
抵抗できないまま、意外に筋肉質で力強くて、
意外に強引な栄一郎に男を感じ始めるナツ。

84 :
おいwwここで終わりとかwwww

85 :
また1週間、俺は全裸待機

86 :
放置してサーセンw
なっちゃんとエーちゃんのエチぃシーンを考えてるうちに一人で盛り上がってしまい、賢者タイム突入(-ω-*)
てか、婚約中の身でありながらオレはいったい何をやってんだ。
こんなSS書いてたことが嫁にバレたら婚約破棄される…!(;´д`)

87 :
>>86
そん時は嫁貰い受けるから早く頼む・・・ッ

88 :
>>87
お前はなにを言っているのだ?
嫁は渡さん!
あと なっちゃんも渡さん!さらに委員長も渡さん!
委員長て、潜在能力高いと思うぞ。
ていうかSS読んでくれてありがとうな。
やっぱ読んでくれる人がいて、レスあると嬉しいな。

89 :
>>88
俺も読んでるから・・・頼む

90 :
原作全部読んでるが委員長が原作に登場するのか架空なのか分からない俺はどうすればいいのか

91 :
佐々木さん=委員長、でなんとなく定着していると思っていたが違うのか。
とにかく続きをwktkして待っている。
ところで本スレの流れで、思わずなっちゃん&エーちゃんダブルス?の話を
書いてしまったんだが、ここに投下しても良いだろうか。
エロも67氏ほどのトキメキもない、ぬるい話なんだが…

92 :
>>91
ぜひ投下してくれ!
委員長=佐々木姫子だったと思ってたんだが、ちがうの!?

突然代休が貰えたので今日はSSの続きを書いてみる。

93 :
>>91>>92も頼む
なっちゃんエキスに飢えてる

94 :
ではお言葉に甘えて。
テニスの知識なし、エロなし注意。

95 :
「エーちゃん、一緒に打たない?」
 いそいそと壁打ち用コートに向かう途中で声をかけられ、栄一郎は目を丸くした。
 目の前には学年一可愛いと評判の鷹崎奈津、そしてその向こうにはクラブ一強い江川タクマ。
 今日の練習は午前だけだったから二人はもう帰るつもりだったのかもしれない、
着替えてこそいなかったがバッグを手にAコートを後にしている。
「エーちゃん壁打ちするつもりだったんでしょ?たまには人相手に打ってみようよ」
「たまにはって…いつもコーチに打ってもらったりしてるけど」
「俺にもな。コイツしつけーの」
 奈津の後ろで苦い顔をしたタクマが毒づく。
 栄一郎は毎日練習後、コーチの許可がでたのを良いことにタクマに挑み続けている。今日もノートの最後に×印を付けた後だ。
「そーゆーのじゃなくって、息抜き?ってゆーか、気分転換だよ。
 エーちゃんゲーム形式はまだあんまり経験ないでしょ?タクマはなんか容赦ないし」
 確かに、彼は私怨も入っているのか栄一郎に容赦がない。
 まだDコートの初心者に時間を取られるのも腹立たしいのか、常に全力で相手をするため、二人の対戦はまだゲームと呼べるものですらなかった。
「今日は午後休みだけど、もうちょっと打って帰りたいなーと思ってたんだ。ね?」
 にっこり笑う奈津の笑顔には何故か逆らい難い。
 とはいえ、女子と対戦なんて初めてで、しかも対戦相手が奈津であっては栄一郎も簡単には頷けない。
ー冷静に打てないよなぁ。ー
 曖昧な笑顔を返し、どう断ろうかと考える栄一郎の気持ちを察したのかただのやきもちか、タクマが口をはさんだ。
「おいナツ、一応コイツも男だからさ、お前とはいえ女に負けるのは恥ずかしいだろ」
「えっ?……エーちゃんが負けるとは限らないけどなぁ。」
 勝ち負けなど考えていなかったのか、奈津がうーんと唸る。
「鷹崎さん全国でも上位だもんね。まだまだ俺が適うわけないよ。」
 冷静に打てない理由は勝ち負けだけではないのだが、栄一郎も一応それに同意する。
「……じゃあ、ミックスは?」
「へっ?」
「ミックスダブルス。それなら、私もタクマもあんまり経験ないし。
 私とエーちゃん対、タクマと……誰がいいかな。」
「ちょっ、ちょっと待って」
「俺もかよ……で、どうしてナツとこいつが」
「やっぱ純かな。まだコートにいたし、呼んでくるよ。」
 自分の思いつきに目を輝かせる彼女の足はすでに、Aコートへ戻ろうとしている。
「おい、ナツ!」
「たっ、鷹崎さん」
「タクマも午後は暇だって言ってたでしょ。……まっててね!」
 くるり、と振り返って学年一の美少女は手を振った。
「……。しょうがねぇなぁ。」
 しぶしぶ、という感じで奈津に右手を挙げるタクマだが、左手は栄一郎の跳ね上がった髪、通称「トサカ」をぎゅっと掴む。
 練習が休みの午後。二人で暇だという話をしながら帰る途中だったのなら、彼にはなにか思うところがあったのかもしれない。
 栄一郎はその事に気付き身体を強張らせた。髪を握っている手にはかなりの力がこめられている。
「……相手してやろうじゃねぇか。覚悟はできてんだろうな。」

96 :
 奈津の連れてきた少女真純は、クラブでは奈津に続く実力者。
 勝気そうな美少女だが、彼女も奈津の思いつきを聞くと大きな目をさらに見開いた。
「えっ、このメンバーでミックスダブルス?……大丈夫なの?」
 誰が、とはあえて言わずに栄一郎をちらりと見る。
 あはは、と栄一郎は力なく笑った。ネットの向こう側から向けられている敵意が痛い。
 コートを覆う重い空気を唯一人感じていない奈津が、高くボールを掲げた。
「いくよー。」
(ダブルスもいい経験になるかもしれない。)
 栄一郎はネット向こうの二人を見ながらそんなことを考えていた。
 シングルスではサーブ&ボレーの力強さばかりに目を奪われてしまうタクマのプレイが、
パワーだけでなくテクニックに裏打ちされたものであることが、パートナーへのフォローでわかる。
 また、能力面ではタクマに劣る真純も、性格通り思い切りの良いプレーでポイントを重ねている。
 そして栄一郎と奈津は……
「よしっ!」
「えっ!?えーちゃ…!!」
 ダブルスに慣れていない栄一郎に平行陣は難しいだろうと、左右に分かれる雁行陣を選んだ二人だったが、
 案の定タクマの鋭いボールは全て栄一郎に集中、自分の守備範囲を掴めない栄一郎は、
 奈津が取ろうとしたボールに手を出してしまい、コートの真ん中でぶつかり転んでしまった。
「いたたた……。」
「……。」
 重なって倒れたままの二人。仰向けの栄一郎は身体に、奈津の重さを感じた。
 顎に触れる明るい色の髪、腹部に感じる柔らかい感触が胸だと分かり、栄一郎の頭が真っ白になる。
「エーちゃん?大丈夫?」
「……。」
 かけられる声、そのたび胸の上でもぞもぞ動く感触がくすぐったい。
 倒れる時無意識にかばおうとしたのか、栄一郎の手は彼女の背中に回されている。
 自然と抱き合うような格好になっていると気付いて、栄一郎の体温はさらに上がった。
 いつも目にしている細い肩ひもの健康的なウェアから露出した、背中と肩。
 力強いプレイをするその肩は直接触れてみると意外なほど華奢で、少しだけ汗ばんでいて、そして……

97 :
「…エーちゃん。…エーちゃん?」
「……!!んああああああっ!…ごめんっ!」
 とんとんと胸を指でつつかれ、あわてて奈津ごと上半身を起こした栄一郎。
 そのまま彼女の肩をそっと押し体を離すと、奈津もほっと息をはいた。
「大丈夫?鷹崎さんこそ、どこかぶつけなかった?」
「う、うん。……大丈夫。」
「ご…ごめん!鷹崎さんが取るつもりのボールだったのに。」
 ぶつかる原因となった行動、そして腕に残ったままの体温に何となく気まずくなり視線をそらした彼の頬を、
 奈津の両手がそっと包んだ。
「それは気にしないでいいんだけど……」
「けど?」
「ん〜。こっち向いて。」
 柔らかい手の感触に再び赤面した顔を、奈津が自らのほうへ向けさせる。
 ひざ立ちのまま栄一郎ににじり寄る奈津。意識してしまったばかりの肩が胸元が、目に眩しい。
「『ナツ』。ハイ、呼んで!」
「ええええっ!?」
「前から気になってたの。私が『エーちゃん』なのにエーちゃんが『鷹崎さん』なのっておかしくない?」
「…そ、そうかな……。っていうか、何で今そんな話……」
 真っ赤な栄一郎の頬を掴む、奈津の顔は真剣そのもの……だが、何故か少し赤い。
「『ナツ』。」
「……ね、ねぇ、鷹さ」
「『ナツ』。」
「……ナ、……ナッ……ちゃん。」
 至近距離でまさかこんなことを迫られると思わなかった栄一郎が、ようやく彼女の呼び名を「ちゃん」付けで口にすると、
 奈津は少しだけ眉間に皺を寄せ微妙な表情を見せた。
 だがその後「ま、いっか」と呟くとすぐに、にっこり笑って立ち上がる。
 栄一郎に差し出される手。
「ボールを取りたいって思うのはいいことなんだから、遠慮はしないでいいんだよ!
 ただ意思疎通は大事だから、目を見て名前呼んで、お互い声出してフォローするの!ね、エーちゃん!」
「う、うん。……なっちゃん。」
「おーい、二人とも〜。……続ける?」
 手をとり立ち上がった二人に、真純がにやにやと声をかけた。
 その後ろには、もはや怒りのあまり声もでないといった様子のタクマ。
 
 勝負の行方は、まだわからない。

98 :
おわり。
では全裸で67氏を待つ!

99 :
>>91
うおーキターー
「鷹崎さん→ナッちゃん」にはこんな経緯があったのか!
これ説得力あります。GJっす!

さて途中なんですが用事ができたので>>83の続きを書けたぶんだけ投下。
少〜しだけエロり始めたけど、あまりエロエロ炸裂はしない予定です(^^;)

100 :
ナツの髪をクシャクシャに撫でながら彼女の唇を強引に奪う栄一郎。
ファーストキスとは思えないほどの強引さと力強さでナツを抱きしめ、
彼女のやわらかい唇を求めた。
形ばかりの抵抗をしていたナツもいつの間にか栄一郎の背中に腕を回し、
彼に体をゆだねはじめた頃、ナツの目からボロボロこぼれた大粒の涙。
「!!」
「ごっ、ごめんっなっちゃん!お、俺 夢中で。イヤだった・・?」
強気モードだった栄一郎が、突然の涙に「いつものエーちゃん」に戻ってしまった。
「私ね、エーちゃんが他の娘と仲良くしてるのが耐えられなくって
ホントは昨夜も一人で泣いてたんだ・・・」
「私が悪かったの。意地悪なことしたからきっとバチが当たったんだ。」
(※今時の若い子は「バチ」とか言わないのかな?)
「・・・でも!今なら私も言えるよ。私もエーちゃんが好きだよ」
泣きながら微笑むナツ。
それは彼女が最近見せなかった健康的で屈託のない笑顔だった。

101 :
「・・・なっちゃん」
今度は愛しむように抱きしめあい、ついばむようにナツのやわらかい唇を堪能したあと、
彼女の首筋への愛撫に移行してゆく。
「あんっ・・・やっ、ぃやん!」
今は「エーちゃんノート」を取っている余裕はないものの、
ナツの反応から弱点を的確に把握してゆく栄一郎。

「なっちゃんは鎖骨が弱いらしい」

胸元の鎖骨のふくらみを舌で「れるんっ」と舐めるたびに
「・・・ゃあぁんっ!」
しかし彼女の鎖骨を攻めながらも、右手は胸のふくらみを捜す。
ナツの高校生としては大きな胸(推定Eカップ?)の頂点を捉え、
制服の上からゆっくり大きく揉みしだく
「・・・やん・・・エーちゃんのえっち」
おっぱいの性感度は一般に鈍いらしいが、愛する人に愛撫されたらそんなの関係ないです。
「ねぇ?・・・エーちゃんのあれ、さっきから私のお腹に当たってるよ」
そう。栄一郎のアレはもうトランクスを突き破る勢いで超MAXだ。

102 :
ひとまずここまで。 サーセンwww
ちと出かけるので、夜に時間があれば 続き書くだ。

103 :
>>101の続き投下。
今回でおわりです。
エロほとんど無しです(;´д`)

104 :
潤んだ上目遣いに、少し荒い息づかい。
「エーちゃんてえっちなんだぁ・・・」
「だって、そりゃあ・・・」
栄一郎の愛撫ではだけたナツの胸元は谷間があらわになって
彼の目は釘付け状態。
「なっちゃん、俺もう我慢できない・・・!」
「・・・うん、・・・いいよエーちゃん でも優しくしてね・・」
ふたりは熱く見つめあい、やがてナツは目を閉じ、
栄一郎は彼女のスカートに手をかけた、その時。

105 :
♪ピンポンパンポ〜ン
♪下校時刻になりました。校内に残っている生徒は速やかに帰宅しましょう。
♪ピンポンパンポ〜ン

スピーカーから大音量で突然流れる校内放送。

「・・・・」
「・・・・」
「・・・ぷっ」
「・・・あははは!」
二人顔を見合わせてこらえ切れずに笑ってしまった。
「考えてみたら教室でこれ以上エッチなことは、やっぱ無理よね〜?」
ガッカリしたような、ホッとしたような。

はだけた胸やまくれたスカート、不自然に膨らんだ栄一郎のズボンに
あらためて気づき、あわてて服を直して下校する。

「なんか順序が変になっちゃったけど、なっちゃん、俺と付き合ってください」
手を差し出す栄一郎。
くすっと微笑みながらナツも答える。
「こちらこそよろしくお願いします♪」
「でもエーちゃんがあんなにえっちだなんてビックリしちゃったよ。」
「・・・そ、それは、キミが、かわいいからで・・・ゴニョゴニョ」
「んふふ。続きは今度ちゃんとしようね♪」

106 :
…以上です
サーセンww
エチぃシーンほとんどないです ほんとスミマセン(´・ω・`)吊ってくる
やっぱエロシーンは難しいですわ…

107 :

よかったよ〜

108 :
乙!

109 :
やっぱりマーシャの手コキが見たい

110 :
なっちゃんのパイズリの方が見たい

111 :
顔を赤らめながらも好奇心でエイチロを手コキするマーシャ。
大きなおっぱいでエーちゃんのモノを挟んで昇天させるナツ。
二人にまけたくない一心で、しかし胸でもスタイルでも勝てないので丸尾君のモノを咥えて一生懸命イカせる委員長。
エーちゃんうらやましー!!

112 :
>>111
それどれでもいいから誰か頼む・・・

113 :
マーシャとのからみを少し書いてみました。
本番はありませんが、尿分があります。
又、めんどくさいので言葉の壁は考えていません。

114 :

「もう! なんで私がこんな奴に勝てないのよっ」
 マーシャの怒気を孕んだ声が夕暮れの静かなテニスコートに響き渡る。
 相手は栄一郎。昼間負けたのが悔しくて、マーシャはもう一度勝負を挑んだのだが
栄一郎の精密なテニスの前にまた敗れてしまったのだ。
「あ、あの、もういいかな? そろそろ戻らないと……」
 右手を頭の後ろにあてやや俯き、申し訳なさそうに上目遣いで話しかけてくる。
(ムー! くやしい! こんな、ナヨナヨした奴にぃ! もう! もう! ムカつく!
…………そうだ! いいこと考えちゃった!)
 マーシャは口元を歪めニヤリと笑みを浮かべる。苛めっ子が獲物を見つけた時のような笑みだ。
「ふー、汗すっごいかいちゃった! エイチロウ、あんたちょっと私の汗拭いてちょーだいっ」
 そう言い、栄一郎の目の前で汗ばんだTシャツとスコート&アンダースコートを脱ぎ下着姿になる。
「え、え、ちょ、ちょっと、何いきなり服ぬいでるんだよっ!?」
 思ったとおりの反応――ひどく狼狽する栄一郎を見て満足気にクスっと笑う。
「はぁ? なに言ってんのよ、脱がないと汗拭けないでしょっ! それとも私の下着姿を見て
Hなこと考えちゃったのかしらぁ? エイチロウのエッチー!」
「ち、違うよ! お前みたいな年下の下着姿見ても何にも感じないねっ!」
「ふーん……じゃあさぁ、ボーっとしてないで早く汗拭いてくれる? あ! その前にぃ、
私だけ脱いでるのって不公平よね? あんたも脱ぎなさいよ」
「な、なんで俺が脱がなきゃならないんだよっ」
「言う事きいてくれないなら大声だすわよ? この状況、みんなが見たらどう思うかしらね?」
 マーシャの言葉に観念したのか無言で服を脱ぎブリーフ姿になる栄一郎。
(あら……こいつ案外逞しい体してるわね……)
「あまりジロジロ見るなよ、恥かしいだろ……」
「あのねっ、この状況で男のあんたがそのセリフ言うのおかしくないっ?
ていうか何手で隠してるのよ、ほら! 手どかしてもっと堂々としなさいよっ」
 モジモジと恥かしそうに、股間の辺りに手を交差させている栄一郎の手を取り強引に開かせる。
 マーシャの視界にブリーフを大きく膨らませた栄一郎の股間が飛び込んできた。
(え? あれってオチンチン? あんなにおっきくなるんだぁ〜。中どうなってるんだろ……。
見てみたい! えーい! 脱がしちゃえ!)
 勃起しているのを見られ、羞恥で少し固まっていた栄一郎のブリーフに素早く手をかけ一気にずり下ろす。
ブリーフに引っ掛かっていたペニスがずり下ろされた反動で振り子のように上へと跳ね上がり、姿を見せる。
「な、な、な! なにをするんだよ!」
 慌てて膝まで下ろされたブリーフを元に戻そうとする栄一郎の手をガシっと握り制止させるマーシャ。
「ダメ! よく見せて!」
 栄一郎の手を掴んだ体勢のまま腰を落とし、視線をペニスと同じ高さにもっていく。
 ペニスに触れるか触れないかの至近距離で顔を動かし色んな角度から観察する。
 マーシャの熱い息が当たる度に限界まで膨張したペニスがピクンピクンと微かに上下する。
「あの……マーシャ……」
「いいから! エイチロウは黙って立ってて!」
「はい……」

115 :

(はぁー、すごい……オチンチンってこんな風になってるんだ。でもHな雑誌で見たオチンチンと
大分違うような……あ! そうか! エイチロウのは先っぽまで皮で覆われてるんだ!
うーん、雑誌のよりこっちのが全然可愛いなー。確か、Hするときはこの皮を剥いてからするんだよね。
えい! 剥いちゃえー!)
 
 初めてまじかで見るペニスにマーシャは興奮を覚え、観察行為はどんどんエスカレートしていく。
 ずっと握っていた栄一郎の手を離し、両手の掌で亀頭をぎゅっと挟みこむとゆっくりと下にずらしていく。
 亀頭を覆っていた皮がマーシャの手に沿って、円が広がるように剥かれ、亀頭が少しづつ姿を現す。
(きゃー! 可愛いー! ピンクの綺麗なのが出てきたよー! んーと、この部分を弄ったり、
全体を上下に擦ってあげると喜ぶって書いてたわね)
 右手で竿を握り恐る恐る上下に擦りつつ、左手の人差し指で亀頭の先を円を描くようになぞり刺激する。
 たどたどしい動作で刺激を与えながら栄一郎を上目遣いで見つめる。 
「ねぇ、気持ちいーい? こうすると気持ちいーんでしょ?」
「うぁぁ……だ、だめだって、そんなに擦らないでっ」
 マーシャの初めてのつたない愛撫だったが、栄一郎に快感を与えるのには充分だったようだ。
 身体を支える2本の足はガクガクと震え、両手をマーシャの汗ばんだ両肩に乗せ体を支えている。
(エイチロウってばすごい気持ちよさそうな顔してる……私の手で感じてるんだ。
足とか震わせちゃって、なんだか可愛い……それに、このおちんちんの匂い。なんだろう、
汗と何かが混じったような匂い。ツーンと臭うのになんだか興奮しちゃう。
やだ、私、感じちゃってるよ。アソコも濡れてきちゃってる……)
 湧き上がる高揚感に秘所を濡らしながらペニスを一心不乱にしごき、刺激し続けるマーシャ。
「ダメだ、出るっ」
 栄一郎の体が大きく震えたその瞬間、先端から勢い良く精液が飛散し、マーシャの顔に降り注ぐ。
「キャッ!?」
「あ! ご、ごめんマーシャ! そ、その……気持ち良すぎて」
(あったかい……これが男の子の精子なんだ……)
 眼には入らなかったものの、顔中白濁まみれにされたマーシャだったが、嫌な感じはなく、
自分の愛撫で射精に導いた満足感、征服感が湧き上がってくる。
 鼻の下にドロリと絡みついている濃い精子を細い指先ですくい、口に入れてみる。
 柔らかいゼリーを食べる時の要領で、舌と歯茎で粘つく精子の塊をすり潰すと、口内一杯に
精子の匂いと味が広がっていく――ンク。マーシャの喉が小さく鳴り精子が胃へと落ちる。
(これが精子の味……私、エイチロウの精子を食べちゃったんだ……。
ああ! なんだか身体が熱い! アソコがじんじんするよぉ!)


116 :

マーシャは膝をついたペニス目線の態勢から立ち上がると、興奮で高ぶりそうになる声を押しし口を開いた。
「……エイチロウ、そこに座って頂戴」
 怒られる――そう思ったのだろう。栄一郎はテニスコートに正座し、申し訳なさそうに俯いた。
 マーシャは既に分泌液で大きく染みを作っている下着を膝まで降ろし、毎日毛を剃り手入れをしている
つるつるの秘所を栄一郎の鼻先に押し当てた。
「ほぉらぁ、私のココ舐めて気持ちよくさせて! アンタだけ気持ちよくなるなんて不公平だもんね!」
 いきなりまだ見た事すらなかった女性の性器を顔に押し付けられ、動揺を見せる栄一郎だったが、
すぐに初めて見るそれを舌で観察するかのように丁寧に舐め始めた。
(ふぁぁ! 何これ、すごい! 気持ちいいよぉ! 自分で弄るのと全然ちがうよ! 
ひゃふぅ! エイチロウの舌、すごいよぉ!)
 初めて他人に性器を舐められる予想以上の快感に、酔いしれ乱れるマーシャ。
 もっと、もっと強く舐めて! と訴えるように栄一郎の頭を両手でぐいぐいと押さえつける。
 栄一郎もマーシャの乱れた反応に興奮し、射精したばかりのペニスを再び勃起させていた。
 両手で大陰唇を開き、クリトリスを舐め、小陰唇を舐め、舌をすぼめせまい膣内に先を差し込ませてくる。
 マーシャは先刻の栄一郎同様、快楽に膝をぷるぷる震わせ立っているのがやっとの有様だった。
 思いっきり声を出したい! マーシャはその思いを必に我慢し、右人差し指を噛み声を押しして喘ぐ。
(き、気持ちよすぎるよぉ! もう、もう、ダメぇ! イク、イク! イっちゃうよぉ!
ほぇ!? あ! ああ! 出ちゃう! オシッコが! らめ、らめぇ! 止まってえぇ! でちゃうぅ!)
 華奢な身体を大きく弓なりに反らし絶頂に達すると同時に、尿道から黄金水を勢い良く噴出させるマーシャ。
 突然の放尿に驚く栄一郎だったが、興奮の中にありながらもテニスで状況変化への対応を鍛えられた頭は、
冷静に思考し判断を下した。
 【テニスコートをオシッコで汚しちゃまずい! 口で受け止めるんだ!】
(ああ……エイチロウ、汚れないように私のおしっこ飲んでくれてるんだ……
はぁぁ、恥かしいけど、なんだか気持ちいい……)
 ぴくん、ぴくん。大きく身体を反らした後も小さく身体を震わせ続ける。
 放尿の快感と、尿道に口を付けられ尿を飲まれる不思議な快感に身を任せ、絶頂の余韻に浸るマーシャの眼は
とろんと潤み、半開きの口からはだらしなく涎が垂れていた。
(はぁ、気持ちよかった……こんなに気持ちいいなんて……)
 放尿が終わった後も、暫くマーシャは栄一郎の顔を股に押し当てる体勢を崩そうとはしなかった。
「マーシャ、イったの?」
 顔をずっと埋め、息苦しさに耐えれなくなったのだろう。栄一郎が顔を離し体勢を元に戻した。
「え? う、うん……すっごく気持ちよかった……」
 少し名残惜しそうな表情で素直に答える。
「それにしても驚いたよ。急におしっこするんだもんなぁ」
「わ、悪かったわね! でもでも、エイチロウってばおしっこ飲んじゃうなんて変態じゃないの?」
「何いってるんだよっ、テニスコートを汚すわけにはいかないだろ――むぐっ」
 栄一郎の言葉をマーシャが唇を押し当て途中で遮った。
 柔らかな感触がお互いの唇を伝う。
 ペロっ。栄一郎の上唇を舐めあげてすぐに顔を離し、くるりと背を向ける。
「今のキス、お礼だからっ。勘違いしないでよねっ」
「な、何のだよ!」
「ほら! 何時までおちんちん出してるのよ! 早く服着て、戻るわよ!」

おわり

117 :
ハァハァ(;´д`)GJ!

118 :
>>114
マーシャえろすぎっ!!
ツンデレマーシャの手コキやフェラは妄想掻き立てます(;´д`)ハアハア
ところで投稿者が増えてきましたね!!
これから期待してます♪
ところで小ネタを投下します。
なっちゃんモノローグのみです。
************************************
ナツには悩みがあった。
お風呂あがり、鏡に自らの姿を映してみる。
「・・・また大きくなっちゃったみたい」
ナツの悩みは、スポーツ選手としては少々大きすぎる胸の大きさだった。
もちろん女としては悪い気はしない。だけど、すでにEカップ
道行く男にチラチラ見られるのは仕方ないにしても、
STCの男の子達にもなんだかチラチラ見られてるし・・・
普段ぶっきらぼうでエラソーなタクマからも
たびたびヤラシー目で見られてるんだもん。
タクマのことはキライじゃないけど、
えっちぃ目で見られるのはなんかヤなんだもん。

119 :
でも・・・エーちゃんだけはえっちな目で私を見てないんだよね。
ホント毎日マジメにテニスのことばっかりに没頭しちゃってて・・・
でもそれって嬉しい反面、ワタシ的には女としてはどーよ!?ってカンジ?
エーちゃん、私のこと女として意識してないのかな・・・?
私の胸とか興味ないのかな〜?
それってなんかフクザツ〜
普段マジメで女に興味なさそうなエーちゃんが
私に興奮してくれたら、ちょっと嬉しいかも♪
「・・あんっ!・・やん」
無意識のうちにナツの指先は彼女自身の敏感な部分を撫で始めていた。
「・・やだっ・・エーちゃん」
妄想の栄一郎にいぢられるナツ。
「シコラー栄一郎」などというニックネームでさえ、
今のナツには自慰のネタだ。
じゅぷじゅぷとイヤらしい音を立てて高みへ駆け上ってゆくナツ。
「・・・いや、いや・・・エーちゃん・・・
好き・・・ホントは好きなの・・ゃん!ゃっ・・・エーちゃぁぁん・・・!!」
・・・イク時の遠い真っ白な意識の中で、・・・ああ、やっぱり。
やっぱり私はエーちゃんが好きなんだ、と気づいたナツであった。

120 :
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n`∀´)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!

121 :
>>119
これは・・・またなかなか・・・

122 :
オナニーなっちゃんイイネ!

123 :
埋めネタ投下
書いてたらつまったので誰が気がのったら続き書いてくれ

124 :
1 半憑依
俺は二十代の平凡なオタクだった。
信号無視の車にはねられ、んだと思ったら転生したらしい。
しかも好きで読んでいたベイビーステップの世界にエーちゃんとして。
不思議なことに原作ではエーちゃんがテニスをはじめる前の時期なのに
既にエーちゃんにテニスの技術がある。
親には走りにいくといって隠れてテニスの練習をしているエーちゃんを見てると、
テニスがまったくわからない俺でも生前連載していた時よりもずっと強く見えた。
今俺はエーちゃんが練習しているのを見ていると、と言った。
そう、俺が成り代わろうとしなければエーちゃんは俺から見れば自動的に
いつものオールAな優等生生活+人目をしのんでのテニス練習をこなす。
俺はエーちゃんの知識や経験をもって成り代われるが、
その時俺が勝手にとった行動もエーちゃんは自分がしたこととして、自然に受け入れている。
当然エーちゃんは俺の存在など意識してないし、
俺が成り代わらないときに自動的に生きている
エーちゃんの人格とコンタクトをとることもできない。
いったい何で俺はこんな状況にたたきこまれてしまったんだ?
いつでもエーちゃんに成り代われるが、
そこでは普段のエーちゃんの努力による知識や技術を使って何かをするだけだ。
俺がエーちゃんの人生を適当に操って壊してしまいたくはない。
しかし俺は消えられないし、
成り代わらないで一生エーちゃんの背後霊のように生きていくことも耐えられない。
そんなジレンマに悩みながら俺はせめて成り代わるときましなことをしようと、
なぜかエーちゃんが一人黙々と練習するだけのテニスの世界に本格的に入っていくための行動をとらせるために、
成り代わって行動することにした。
しかしそうしながらも中途半端な生にだんだんすさんでいくうちに、
当初のエーちゃんの人生をこわしたくないという思いを裏切って、
俺はエーちゃんの体を使ってひたすら性的にだらしない生き方をしていくことになるのだが…。

125 :
2 STCへ
ついにエーちゃんがなっちゃんと遭遇する日が来た。原作通りの展開。
俺はこれが来てから成り代わってSTCに行こうと決めていた。
できればエーちゃんとなっちゃんは俺が成り代わったりせず
自然にうまくいってほしいと思っていたから…。
首尾よく母親からのチラシも受け取り、
それでもSTCに行こうとしないエーちゃんをみて
(なぜ人目をさけてテニス練習をするのか、なぜ本格的にテニスの世界に入らないのか
結局見ていても俺にはわからなかった)、俺はエーちゃんに「成り代わった」。
STCにつくと、コーチの女性が「経験は?」と聞いてきた。
少し迷って「…ちょっと独学で」と答えた。コーチは不思議そうな顔をしたが、
とりあえず練習してみてどんなものだか見てみましょうと言った。
「エーちゃん!?」
なっちゃんに見つかった。なっちゃんは相変わらずの明るさで色々きいてくる。
「テニスやってたの!?全然見えない」
「…ちょっとだけ」
ウォームアップがはじまった。エーちゃんの経験をいかしてこなす。
体が軽く、明らかにやりなれている。不思議な話だ。
エーちゃんは俺が転生してから見てる限りたしかに独学でしかテニスをやっていなかったのに、
明らかにSTCの練習に慣れている。また俺が何度か成り代わり、
またこっそりジュニアの大会を覗いて、
今のエーちゃんは全国トップを狙える力があると確信したが、
それも当然独学でできるはずがない。この謎は何だ?
…まあいい、今はSTCにエーちゃんの実力を見せることだ。
あまりに軽々とこなすのでSTCの人達が俺を不思議そうな顔で見てる。
なっちゃんが「エーちゃん、本当にテニスクラブとかいってなかったの?」と聞いてきた。
俺は困った顔で「うん」と答えることしかできなかったが。
「なかなかやるわねえ。
じゃあ丸尾くんの力を見るために軽く誰かと打ってもらおうかしら」
コーチがSTCのメンバーを見渡す。
「私やりますー。面白そう!」
ポニーテイルの女の子が手を挙げた。彼女は原作で見たことがある。
「…お願いします。丸尾栄一郎です」
「よろしくお願いしまーす!槇原真純です。
エーちゃんってなっちゃんが呼んでるからエーちゃんでいい?」
「…はい」
マキハラマスミっていうのか。あだ名は純ちゃんとか呼ばれてた気がする。
エーちゃんより一つ下の高1。

126 :
「じゃあ軽く打ち合ってみて」
コーチがいう。とりあえず軽く打っていって馴染もう。
槇原さんが打ってきたボールを64分の1のコントロールで返す。
このエーちゃんはかなりの速度の厳しいコースの球でもブレずに狙いをつけられる。
厳しすぎないコースに、しかしギリギリ深いところを狙い打つ。
「えっ」
槇原さんが虚をつかれたように空振りをした。
「ご、ごめんなさい」
そんなに力は入れてなかった。しかし…俺はまわりの様子をうかがった。
やはりザワついている。やはりか、習ったことのない独学といってる男が
全国を狙えるレベルの力をもっているのだ。軽くでもそれは分かってしまうのだろう。
俺の実力ではなく、エーちゃんのだが。
「もう一回!」
槇原さんが球を打ってくる。
俺は成り代わって得た技術や経験により馴染むために様々なコースや球種を
槇原さんが返しやすいように、しかし厳密な狙いをこめて打ち返した。
「はい、そこまで」
コーチが止める。まわりの人が俺を注視している。ちょっと気まずい。
「丸尾くん、だっけ?あなた本当に独学なの?」
「…はい」
「試合経験は?」
「公式なものは何も。…たまに無料コートでそこにいた人としたことはありますが」
ザワつきが大きくなる。俺も苦しい言い訳だと思う。
だがこっちのエーちゃんが何でテニスを一人で練習してて
こんなに強くなったか俺にもわからないのだからこういうしかない。
「あなた…テニスの才能があると思うわ。ぜひここで本格的にやってみない?
今ちょっと三浦コーチを呼んでくるから」
と森本というらしい女性のコーチは走っていった。
「えっと…槇原さん、ありがとうございました」
「…ふぇっ?あ、ありがとうございました。
ね、ねえエーちゃん本当にどっかでテニスやってなかったの?」
「…うん」
「信じらんない。打っててものすごーく手加減してくれてたでしょ!?
私Aコートなのにー」
槇原さんが泣きそうな声でいう。
「そ、そんなことないよ。
やっぱり槇原さんみたいにちゃんとやってる人は普段遊びでやってる人と違ってうまかった」
「そーう?」
「うん。こんな風に打てたのは初めてだから、楽しかった」
「そ、そうなんだ。うふふ」
ついエーちゃんの力を使ってとはいえテニスを自分でこなせた喜びで喋りすぎてしまった。
槇原さんが嬉しそうにしているからいいか。

127 :
「エーちゃんすごい…」
ふりかえるとなっちゃんだった。心なしか呆然としている。
「いや、そんなことは…」
「普通独学じゃそんな上達できないよ…」
「いや…」
「エーちゃんテニスちゃんとやった方がいいよ。爽ちゃん並の才能があるかも」
爽ちゃん…池爽児か。
「なっ、いや鷹崎さんのおかげなんだけど…」
「え、なんで!?」
しまったつい口に出た。
こっちではなっちゃんはエーちゃんがテニスをやるきっかけになってないからな。
「な、なんでもないよ」
あわててごまかしていると、ちょうどよいことにいかつい風貌の三浦コーチがあらわれた。
「君が丸尾くんかい?」
「はい、丸尾です。はじめまして」
「森本コーチから聞いたが独学で相当な実力をもっているそうじゃないか。
どうかな、腕試しにうちのトップクラスと練習試合をしてみないか?」
…きたか。おそらく相手は彼だ。
「…はい、よろしくお願いします」
「うん、おいタクマ!」
トゲトゲ頭の男が人の間からあらわれる。やはり江川逞がきた。
「タクマ、丸尾くんと1セットマッチをしてくれないか?」
「ああ。見てたよさっきの。やるよ」
「よろしくお願いします。丸尾といいます」
「ああ。江川だ」
タクマはさっきの俺の打ってるのを見ていたらしい。
だからなのか、原作の気だるそうな感じが見られず今は気が張っている。
だが今のエーちゃんの実力、
そして原作ではこの時期タクマは池のショックから抜けきれておらず
練習にムラがあった、この状況なら十分勝機はある。
試合がはじまった。
3 槇原の告白

128 :
以上、ここまで書いて力尽きた
やっぱりテニスをやったことのないやつには書くの無理あるな
この後、槇原、委員長、中城、マーシャと付き合っては別れをしたかったが…
誰か興味あれば書いてください
つまらなかったら無視で。スレ汚しスマソ

129 :
えらく壮大なストーリーだな!
しかしせめて槇原さんぐらいは攻略してくれよ!
俺を全裸待機のまま放置しないでくれ!
で、槇原さんは「ふぇっ?」とか言うのか!?言うのか!?言うんだな!?
かわええじゃないか!

130 :
>>129
サンキュー、言われて何とか槙原編は書いてみようと思った
正直いつまで続くかわからんがやってみる
テニスに詳しいエロい人教えてくれ
とりあえず原作知識は原作連載がすすむたびにそこまで知っていたということでw

131 :
3 槙原真純の告白
タクマとの1セットマッチは熾烈をきわめた。
予想以上の速さのサーブと、はっきり打てるショットのバラエティに差がついてしまうボールタッチ。
その恵まれた身体能力を目の当たりにして、俺は改めてタクマの凄さ体感した。
1セットマッチでは粘ってスタミナ切れを狙うこともできず、
難波江君のような池爽児のスタイルをまねるようなやり方も、
オールラウンダーとはいえエーちゃんのやり方ではない。
ここで俺はエーちゃんの最も得意とするスタイル、目の良さと頭の良さを全開にして、相手の動きをよみ、
その状況に最も効果的なショットを、正確なコントロールでうちこむというやり方で戦った。
加えて俺の仕込みとして海外のプレイスタイルのトレンドや海外プレイヤーの動画を習慣的にあつめ
自分のプレイに取り入れるというものがあった。原作でエーちゃんが留学で学んだもので、
それをできるだけ今から取り入れようというわけだ。
案の定俺が少しやっただけでエーちゃんはそれを日頃からやるようになった。
お互いサーブをキープしながらタイブレイクになる。タクマの荒らさをつき、最新のプレイスタイルを正確にこなすエーちゃんのテニスでペースはエーちゃんが握っている。しかしそれでもここぞというときはタクマの驚くべきプレーで押しきれずにいた。
「すごい…」
「タクマとタイブレイクだぞ」
「丸尾くん、だっけ?」
「互角…?」
STCの生徒達がざわついている。まあこのエーちゃんならそれも当然だろう。
俺が動かしているが、この力は俺じゃない…賞賛のどよめきの前にかえって俺は暗い気持ちをためていた。
「フッ!」
タクマのサーブ、俺はそれを何とか返す。
前に出るタクマのドロップショットに何とか追いつきボレー勝負に、
エーちゃんの目の良さで競り勝つ。おーっというどよめきが起こった。
タクマの得意とするサーブ&ボレーを劇的に防いだからだろう。
この勢いでブレイクし、結局6―1で俺がタイブレイクを制した。
「ありがとうございました」
「…お前、独学なんて嘘だろう?」
「…え?」
「試合慣れしてなきゃあんなプレーはできねぇ」
「…いえ、俺はどのクラブや部活にも所属したことも、公式試合に出たこともないです」
タクマが俺をじっと見る。冷や汗が流れるがじっと見返す。

132 :
「まあ、ならそういうことにしておくよ」
「…はい。ありがとうございました。
正直ちゃんとした試合ならタクマさんには勝てなかったと思います」
「お前は何かやりにくいスタイルだったな」「海外のプレイスタイルを調べました。情報収集と分析、
それが俺の数少ない優位にたてるところなんで」
「海外…そっか。今度教えてくれ」
「はい、これからよろしくお願いします!」
認められた、とわかり俺は嬉しくなった。呆然としていたSTCの人が拍手をはじめた。
「すごいすごいすごーい!はいエーちゃんおつかれ!」
さっきの槙原さんがタオルをさしだしてきた。
「ああ、ありがとうございます」
「やだ、私年下なんだから敬語なんていいよー、
でもエーちゃんすごーい!あのタクマくんに勝っちゃうなんて」
「いや、今日はよかったけど、地力はタクマさんの方が上だよ」
槙原さんは無邪気なキラキラとした目であれこれ話でくる。スマートな体、きれいなポニーテイルの髪、俺は自分の人生ではなかった事態に戸惑う。
「丸尾くん、お疲れさま」
三浦コーチが微笑して話しかけてきた。
「見事な試合だった。とても独学とは思えないが、
まあそれはいい。君はプロを目指しているのかい?」
「…」
これは、エーちゃんに決めさせよう。俺は身体をあけわたした。
「…はい。俺はテニスで生きていきたいです」
エーちゃんは、はっきり即答した。
こうしてSTCでのテニス三昧の日々がはじまった。練習は基本的にエーちゃんにまかせた。
とにかく集中力と飽きない持続力において本人にやらせておいた方がよいと思ったからだ。
俺は原作知識を活かせるタイミングで介入すればいい。
まったく公式試合に出たことのないエーちゃんは
原作通り7月の「神奈川ジュニアサーキット」をデビュー戦に設定し、
STCで独学で偏った部分を正式なやり方で調整する練習に励んだ。
しかし、まあ、偏ったところがなさすぎて随分独学という主張が怪しまれる結果になったが。
すぐにAコートになり、タクマと集中的に試合をする。
俺の仕組んだ海外の知識とそれをオールラウンドに体言する
エーちゃんのテニスにタクマの向上は著しかった。
同時にいい環境と、強い練習相手を得たエーちゃんも、
元々優れていた長所が解像度が上がった画像のような鮮やかさをもつ飛躍的に強くなっていった。
「エーちゃん、おつかれ!一緒に帰ろっ」
「…ああ純ちゃん」

133 :
槙原さん―あだ名の純って呼んでというため最近は純ちゃんと言っているが―
はじめて会った日からエーちゃんになんやかんやまとわりついてくる。
「おい、純、またエーちゃんに粉かけてんのかよ」
Aコートの男の軽口に笑いがおきる。
たしかに純ちゃんの態度はあからさまにエーちゃんに気があるのが分かり
皆生暖かい目で見ている気がする。
「う、うるさいなぁバカ! …ね、ねぇエーちゃんちょっと」
純ちゃんがコートの裏に手招きする。
「どうしたの?」
「あの…ほら明日オフじゃない? だから、その、あ、遊びにいかない?」
「遊び? 皆で?」
「ち、違う。あたしと。ふ、二人で…」
純ちゃんが顔をまっかにして言う。積極的な子だなぁと俺は感心したが、
エーちゃんの反応が困った感じなのをみて、ため息をついた。
ここ1ヶ月見ていてエーちゃん自身はテニスに集中しすぎて
今は異性にはまったく興味がないようだ。
こんなに可愛くて、はねるような活気のある娘の誘いにも微動だにしない。
その時、俺の暗い気持ちがまたやってきた。
エーちゃんが、異性に興味がないなら…。
「うん、純ちゃんと遊べるなんて嬉しい。」「ほ、ホント! あは、よかったぁ。映画の券とってるんだ!
あ、あとその日に話したいことも…」
俺は、エーちゃんに成り代わって、純ちゃんの誘いをOKした。
そう、テニスにエーちゃんは集中させてやる、必要なら原作知識で手をかそう。
代わりに興味のないところは、俺が「生きる」。
次の日、待ち合わせ場所で純ちゃんは彼女らしい健康的な肢体をさらした
露出の大きい服を着ていて、エーちゃんを見つけると弾けるように手をふってきた。
「ごめん、遅れちゃったかな?」
「ううん! 私が早く来ちゃっただけだから」
「よかった。純ちゃん、今日の服可愛いね。びっくりした」
「ホント! えへへ…」
楽しくて仕方がないという感じの純ちゃんに連れられて、映画に向かった。
途中で純ちゃんが腕を組んできたのには驚いたが。本当に積極的な子だ。
映画が終わり喫茶点で感想を話した。純ちゃんの父親は映画マニアらしく、
今日見た映画もソン・ガンホ主演の最新作だからということでちょっと面食らった。
「面白かった。純ちゃんがこういうの見るのはちょっと意外だった」
「お父さんが好きだからねー」
「へえ」
純ちゃんの知らなかった一面に、心がなごむ。

134 :
表情をころころかえながら元気いっぱいという感じで話す純ちゃんの姿を、
相槌をうちながら俺は楽しんでいた。
「…と、ところでエーちゃん…」
「うん?」
純ちゃんが目をあちこちに動かしながらどもって話しだした。
「あ、あのね、はなっ、話があるって…」
「ああ、うん、そうだよね」
「うん、それで、あの、その話なんだけど…」
「はい、なんだろう」純ちゃんは顔だけでなくキャミソールで空いた胸元まで赤くしてモゴモゴとしている。
「わ、私、エーちゃんのことが好きなの…」
「…っ」
「あ、あのね、もし嫌じゃなかったら、私と付き合ってもらえないかな…?」
純ちゃんが目をふせながら言う。可愛いと思う。
俺はそれがエーちゃんに憧れ、
舞い上がっているからあらわれる可愛さであることを知っている。
暗い欲望が俺の目に宿る。しかし…。
「えっと、純ちゃんみたいな可愛い素敵な人に好かれてるなんて凄く嬉しい」
「ほ、ホントに!?」
「ただ…ひとつだけ」
「な、なに?」
「もしかしたら純ちゃんは俺がどんな人か勘違いしてるかもしれないから」
「そ、そんなことないよ、いつも見てたもん!」
いつも見ていたのは、エーちゃんの方だ。
「それはテニスしてる時の俺で…。俺はつきあう人にはわりとベッタリだし、
なんていうか、好きになるとどんどん近づきたくなるというか、
け、けっこうムッツリとか言われたりするくらいで…」
俺は何を言ってるんだ。
「だ、だから俺は付き合ったらそういうことをけっこう求めたりしちゃうと思う。」
「う、うん」
「もし純ちゃんが俺にそういう印象ないんだったら付き合っても駄目かも…っていう」
「あ、あー」
あからさまにエロいことするぞって俺の問いかけに
純ちゃんはこれ以上ないくらい真っ赤になって落ち着きなくキョロキョロとしている。
「い、いいよ」
「え?」
「エーちゃんだったら、私いいよ。好きだから、そ、そうなるんだよね?」
「…うん、そう」
「だ、だったら逆に嬉しい。エーちゃんのためだったら、私なんでもできるよ」
目をうるませて艶めいた表情で純ちゃんはそう言った。
「ありがとう。純ちゃん、そうしたら今日から純ちゃんは俺の彼女だ。凄く嬉しい!」
「ほ、ホント!嬉しい…」

135 :
純ちゃんが泣き出した。宥めながら、俺は無邪気な憧れで舞い上がったまま、
その憧れを叶えた嬉しさで輝いている純ちゃんに少し胸の痛みを感じながら
それ以上にその艶めいた雰囲気に暗い欲望をつのらせていた。
大丈夫、ちゃんと付き合って、相手が俺を必要としなくなれば別れる。
純ちゃんにとっても普通にする経験のひとつにすぎない、と自分に言い聞かせながら。
別れ際に、はしゃいで身体を密着させてくる純ちゃんの手をとった。
「え、エーちゃん?」
「綺麗な手だねー」
「そ、そんなことないよ」
「今日、ありがとね」
「ううん」
目をうるませて首をふる純ちゃんに、不意をつくように口づけた。「!?」
目を見開いた純ちゃんは、やがて目の焦点をゆるませ、目をとじた。
「また明日ね」
ふれるだけのキスをして俺は手をふった。
ふらついているような頼りなさで純ちゃんが手をふりかえす。
その日から、純ちゃんとの親密な、出口のない享楽にのみこまれる日々がはじまった。

136 :
以上です。
何も具体的に考えてないが、次からエロ三昧だ!
槙原の性格超勝手に作ってしまったので違うという人スマソ

137 :
エーちゃんが荒谷に負けて泣いた時の
なっちゃんとの会話から妄想してみた。
エロなしです(;´д`)
>>136
次回のエロ展開に期待♪

138 :
「だから・・・ 言い訳のしようがない・・・」
「な、泣いてる!?」


『はぁ〜、びっくりしたぁ・・・まだドキドキしてる。』
『男の子に泣かれるなんて初めてだからビックリしちゃった・・・』


その帰り道。
「なっちゃん、今日はみっともないとこ見せてゴメンね。」
「みっともないとこって・・?」
「ほ、ほら。オレ、泣いたじゃない・・・」
「あー!あれのこと?」
「やっぱさ、たとえ俺みたいなヘタレでもあんな姿は見せたくないもんで・・・」
「ヘタレじゃないよっ!」
強い口調と眼差しでナツは栄一郎に話す。
「エーちゃんは全然ヘタレじゃないよ。カッコよかったよ!」
「た、確かにいままでは『男が泣くなんてカッコ悪い』って思ってたことあったけど、
エーちゃんはホントにがんばってたじゃない。」
「努力して、がんばって、諦めなくて、それでも叶わなかった時の悔し涙って、
こんなにも感動できちゃうんだ、って思ったもん!」
「か、感動、したの・・・?」
「もちろんだよ!だからね、自分のこと『ヘタレ』とか言っちゃダメだよ。」
「・・・う、うん。わかったよ、なっちゃん。」

139 :
「・・・でもね、ホントはひとつだけ残念なことがあるんだぁ。」
それまで強い眼差しで語っていたナツが急に優しい表情になって
栄一郎に寄り添うように話し出した。
「残念なこと・・・?」
「私ね、エーちゃんがテニスを始めて成長していく姿を
一番最初から見てるでしょう?」
「エーちゃんとは同級生だけど、テニスでは私の方が先輩で、
エーちゃんの成長をずっと見守ってきた姉みたいな気持ちだったんだ。」
「なっちゃんが姉・・・『ナツ姉』って感じ、なのかな・・・?」
「そうそう!『ナツ姉』っていいね♪
でね、最初は頼りなかった弟が最近じゃ逞しくなっちゃって、
姉としては嬉しくもあり、でもなんだかちょっと寂しくもあるんだ。」
「ど、どうして寂しいの?俺、やっとベスト4に入っただけで、
なっちゃんとはまだ全然レベルが違うじゃん!」
「・・ううん、エーちゃんはさ、きっと近いうちにもっと上に行っちゃって
私の手の届かないとこへ行っちゃうよ。」

140 :
「・・・そりゃまあ、プレイヤーとしてはもっともっと上に行きたいけど、
でもまだしばらくは俺もなっちゃんの下で
励ましてもらったり、応援してもらったりしていたいな。
だからこれからもよろしくね、ナツ姉!」

突然。
栄一郎の頬にキスをするナツ。
「・・・・・!!」
「・・・えへへ お姉ちゃんからのご褒美だよ。ベスト4おめでとう♪」
「・・・・・!!」
「あqswでfrtgyふじこ・・・・!!」
「エーちゃんがこわれた〜!!お〜〜い!!」


141 :
ようやく我に返った栄一郎
「なっちゃん俺、がんばるよ!」
「ご、ご褒美を目的にするなんてなんか動機が不純〜」
「だって・・・なっちゃんの喜ぶ顔が見たいから俺がんばるよ!」
「やだ・・・そんな真顔で言われたら恥ずかしいじゃん・・・」
「だったらさ・・・今度の大会で私が優勝したらさ・・・」
「え?なぁに?」

「・・・エーちゃん、私の恋人になってくれる・・?」

急に小声になったもんだから栄一郎には聞き取れない。
「え?なんだって?聞こえないよ?」
「なんでもないよ!さっ、行こっ」
まぶしそうな微笑みで振り返ったナツは
さっきよりも更に栄一郎に寄り添って、二人家路についたのであった。

おわり

142 :
以上です
仕事のストレスを妄想SSで晴らす最近だけど、
妄想しながらニヤニヤしてる時の俺ってなんてシアワセなんだろ…。
ところで毎回エロなしですまぬ。ではまた

143 :
なっちゃんかわいい

144 :
なっちゃんかわいいのはいいのだが…!
エロ分欲しいよぅ〜!!

145 :
マーシャは正義

146 :
マーシャの性技?
…ぎごちない手つきでエーちゃんのモノをしごいたり、
怖々さきっちょ部分に舌先を這わしてみたりする。
…そんなマーシャの性技

147 :
たまらんな

148 :
たまらんけど俺は溜まってるぞ〜!

149 :
8巻内容濃すぎw

150 :
自分はまだ8巻購入できてないんだが、内容濃いのか?
なっちゃんの「そんなのズルイよ」も収録されてるよな?
なっちゃんを後ろから抱きしめて胸をモキュッとしてみたい。
てゆうか胸をモキュッとしてみたい。(大事なことなのでry)

151 :
ラリーで左右に振られるなっちゃんを
ネット際のボールボーイの位置から観察したい

152 :
なっちゃんを前後に振り回したい(ピストン的な意味で)

153 :
今週号のマーシャかわいい

154 :
なっちゃんとはしっかりくっついて欲しいな

155 :
なっちゃん・・・早く

156 :
135氏のエーちゃん半憑依の槇原さんエロ続編と
67氏のトキメキ系な短編をまた読みたいんですが。
この過疎スレの中で、両氏の存在はありがたかったんで
ぜひまた投稿して欲しいな、と。
まあつまりマーシャはオレの嫁。
最近のマーシャかわい過ぎ!

157 :
ツン状態であんなに可愛いとか異常

158 :
あげ

159 :
ホレ見ろ、やっぱり13歳だったじゃねぇか

160 :
アグネスさんが飛んでクル━━━━(゚Д゚)━━━━!!!!

161 :
俺の股間のピュアストームが

162 :
135氏、67氏
お願いいたします・・・・

163 :


164 :
しゅ

165 :
まだまだ

166 :
うーん

167 :
僕の股間がダブルフォルトしそうです><

168 :
仕事超忙しくてしばらく来れなかったんだが…
あまりの過疎っぷりに笑えない(;´д`)アイヤー
とはいえ原作は熱い展開だけどエロパロ的な燃料が欲しいっすね。
マーシャはデレるのか!?
帰国後なっちゃんとのイチャイチャはあるのか!?
>>156 >>162
催促カキコありがとう!
俺も書きたいんだが、仕事が超繁忙なのと妄想燃料不足なのが辛い…
チラ裏ですんませんでした!

169 :
なっちゃん・・・

170 :
マーシャ・・・

171 :
保守

172 :
すっかり下火か

173 :
いつの間にかキャラスレ落ちてた

174 :
こんばんわ。
なぜか突然ネタ投下してみる。
「股抜きショット」から、妄想してみた。

175 :
青井コーチに教えてもらった股抜きショット。
なんだかヘンな打ち方だし、諭吉君みたいに悶絶しかねないけど
変則打法もマスターしてると試合相手に対しても威嚇になりそうだ。
早速、壁を相手に一人黙々と股抜きを練習してみることに。
・・・ところがこれがなかなか難しい。
スピードを重視すればコントロールが乱れ、
コントロールを重視すればスピードがなくなる。
しかも男的に超大事な部分へのダメージヒットの可能性もあるわけで。
しかし壁打ちを始めると長時間没頭してしまうエーちゃん。
ついに超大事な部分へのクリーンヒットを許してしまった!
「はうっ・・・・・!!」
男ならわかるでしょう、あの声にならない叫び。
体の内側から破裂でもするんじゃないかと思うような鈍い激痛。
誰もいない地面に転がって股間を手で押さえながら
無言でピクピクと悶絶するエーちゃん。

176 :
そこへ練習を終えて通りかかったなっちゃん。
地面に倒れて一人苦しむエーちゃんの姿を発見。
「エーちゃんどうしたの!?」
「な、なっちゃん・・・」
「具合悪いの!?どこか痛いの!?」
「いや・・あの・・・」
説明するに出来ないもどかしさ。
しかし彼が股間を押さえてることに気づいたナツ。
「えーちゃん・・・もしかしてボールがアソコに当たったんじゃ・・・?」
うわー早速バレちゃったー(T◇T)
「じゃ、じゃあ私撫でてあげる!」
「な、なんですとっ!」
「へ、ヘンなイミじゃないよ!痛い所に手を当てたり撫でたりすると痛み和らぐでしょ?
『手当て』っていう言葉はそこから来てるんだから!」
「だ、だからって・・・!」
「いいから!お姉ちゃんに任せなさい!」
誰だよお姉ちゃんって。股間の激痛にもかかわらず心の中でツッコミを入れるエーちゃん。
今のなっちゃんは「ナツ姉」な気持ちなのかな。(レス番139のネタより)
「じゃ、じゃあナツ姉、おねがいしていいのかな・・・////」
「姉ネタ」に乗ってしまうエーちゃん。
「ま、まかせてよ・・・!私だって弟に頼られたら張り切っちゃうんだから・・・////」

177 :
・・・ひとまず以上です。
この先なんも考えてません。
世間は5連休とかいうのに
こちら一日も休みナシなので
やさぐれてこんな時刻にビール飲み散らかしながら
思いつきで書いただけなのだ。
原作で久々のなっちゃんの登場に、おらワクワクしてきたぞ。

178 :
>>177

期待してます

179 :
腫れたアソコを撫でるだと・・・?







ふぅ

180 :
>>178 >>179
レスありがとう
>>176の続き投下してみる。
しかしむりやり終わらせた感ありあり。
あいかわらずエロなしですまぬ。

181 :
・・・なでなで
・・・さすりさすり
真っ赤な顔していきなり局部を撫で始めたナツだが、
「ちょww!!違うよなっちゃん、そこじゃないって・・・!」
「違うの!?」
「・・・そこは敏感棒といってね、痛いのはその下のお稲荷さんの部分で・・・」
なんだよ敏感棒て。
よくわかってないっぽいナツはキョトンとした表情で少し下の方をあらためて撫でる。
・・・なでなで
・・・さすりさすり
「ねえエーちゃん、少しは痛み和らいできたかな?」
しばらく痛みに耐えていたものの『手当て』とはよく言ったもので、
痛みが少し和らいできたようだ。
「・・・うん、ナツ姉のおかげだよ、ありがとう」

182 :
・・・なでなで
・・・さすりさすり
「もう・・ホント手のかかる弟なんだから・・・////」
痛みで収縮して硬くなっていたお稲荷さんもようやく柔らかく弛緩してきた。ふう〜。
しかしそれに反して縮こまっていた敏感棒の方が硬度を増してきた・・・!
「あれ?エーちゃん、なんか今度はこっちのほうが硬くなってきたよ?まだ痛いの?」なでなで
「それだめー!!」なでなで
「どうして?痛いんだったら遠慮しちゃだめだよ?」なでなで
「そこだめー!!」なでなで
そりゃあ惚れた女にアソコ撫でられたらあっという間にMAXですよ。
「あっ・・・エーちゃん、もしやこれって・・・?」
「だ、だからそこだけはダメだって・・・!ハアハア」
「・・・・・!?」
「いやあの、ナっちゃん・・・?」
「・・・・・!!!」
「だから早く手をどけなs」
「いやーーー!!エーちゃんのエッチーーー!!!!!」
「うわらば!」
鷹崎百裂拳がエーちゃんの股間へ炸裂。
「エーちゃんなんかもう知らないんだから!!」
再び一人きりの悶絶地獄へ突き落とされたエーちゃんであった。

183 :
・・・以上です。
すまぬ。ホントすまぬ。
しかし妄想を膨らますのはたのしいなあ。
じゃ、また気が向いたら投下しにきますんで!

184 :
>>183

なかなかの良作でした
これからも期待してます

185 :
5連休は0連休だった妄想男67です。
やさぐれついでに>>182の続きをちょっとだけ書いてみたので投下してみる。

186 :
エーちゃんの硬くなったアソコを、そうとは知らずに撫でてしまったナツ。
半ばパニックな勢いで栄一郎の股間に連続パンチを炸裂して、
しかも彼をほったらかして帰宅したナツ。
夜になって自分のベッドに寝転がりながら何度も栄一郎の股間を撫でた自分の右の掌を見てしまうナツであった。
「あの硬い感触・・・あれって、やっぱアレよね・・・////」
「エーちゃんエッチなんだから!もう知らない!

「・・・でも、エーちゃんのアソコを何度もパンチしちゃったけど、
すっごく痛そうだったな・・・ゴメン、エーちゃん」
「・・・でも、だって、いやらしいこと考えてたエーちゃんが悪いんだもん。
マジメそうな顔してヤラしいんだから!」
「だけど・・・周りの男の子とかタクマとかって私の胸とかチラチラ見るのに、
エーちゃんは今までそんなことなくって、女に興味ないのかなあって思ってたけど、
でもあの時は私の手のひらでえっちな気分になったんだよね?」

187 :
あらためて自分の手のひらをまじまじと見てみるナツ。
「この手のひらがエーちゃんをエッチな気分にさせちゃったんだ・・・」
あのとき、右の手のひらに感じた硬い感触をなぞるように、
その右手をゆっくりと自分の敏感な部分に這わせて行く。
「やだ・・・ そんな気分じゃないのに、右手が止まらないよお・・・」
クリトリスをそっと触れてみたり軽くつまんでみたりするナツ。
「あっ、やぁ・・ん!・・・えっちなエーちゃんなんてキライなんだから・・・あっ、あんっ!」
「・・・なのに、やだっ、止まんないよぉ・・・私ホントはえっちな子なのかな・・・ぃやんっ!」
「・・・エーちゃんがテニスをすっごく真剣にがんばってるの知ってるのに、ヒドイことしちゃったかも・・・
・・・あっ、・・ぁぁぁ・あっ や、はぁぁん
「明日、謝らなきゃ・・・ごめんねエーちゃん、あそこを硬くしてくれて、びっくりしたけどホントは嬉しかったの・・・
・・いく・・・いく・・・ああぁぁん・・・!!

188 :
・・・以上っす。続きがあるのかどうか、自分もわからんです。
>>184
レスありがとう!
期待してくれるのは嬉しいんだが、それよりキミも
書 か な い か ! ?
てゆうか書け!書いてくれよん。
それが無理でも、せめてみんなと妄想語り合いたいな。

189 :
股抜きからなっちゃんオナニーに来たか!
続きに期待!

190 :
あげ

191 :
マーシャが復活するまで保守age

192 :
そうはさせじsage

193 :
なっちゃんのおっぱい揉みまくるエーちゃんがいいなぁ

194 :
STCのAコートには、なっちゃん以外にも女の子いるじゃん?
初期にはそこそこ登場してた年下の真澄ちゃん(だったかな?)と、
年上の淑やかそうな横山 花先輩、だったかな?
彼女らの恋模様とかないのかな。
真澄ちゃん(字覚えてない)は元気なお転婆娘で、
それに振り回されるお人好しの諭吉とのツンデレ恋愛とか。
おっとり優しいオトナの花先輩に優しくされてグラっとくるえーちゃん。
そしてヤキモチ焼くなっちゃんとドロドロの三角関係に…
とかないのか!?
とにかくマーシャ早く帰って来い!

195 :
メガネの同級生ですら空気だから他のSTCのメンバーが今後スポットライト浴びるかは・・・
でもマーシャだけはまた出してくれ〜

196 :
メガネの同級生とは委員長のことか?
あの娘には期待してたんだが、文化祭のチャイなっちゃんの時に戦意喪失したっぽいな。
残るはマーシャだけ…!!
ベタでアレだけど、なっちゃんがヤキモチ焼く姿を見たいな。
結局今まで、なっちゃんの心理描写って全く無いんだよな。

197 :


198 :
エーちゃん×なっちゃんのHシーンをぜひお願いします!

199 :
エロパロスレなのにエロいネタが少ないよな。

200 :
なっちゃんのおっぱいもマーシャの美脚も健康的だもんな

201 :
その健康的なおっぱいや美脚に劣情をかきたてられてるオレタイーホorz
「…私のおっぱい触っていよ。えーちゃんにだけなんだからねっ」
とかね!とかね!
…変態紳士な職人様お待ち申し上げますm(_ _)m

202 :
>>201
「でも・・・、優しくしてよね?」は是非加えて欲しい

203 :
>>202
ぬぅ。そのセリフ、おまいプロだな?(何の!?)
そのセリフ加えますとも加えますとも!
その代わり、なっちゃんはえーちゃんのモノを咥えたらいいと思うよ。
「やだ…、えーちゃんの おっきい…」
とかね!とかね!

204 :
>>202
>>203
おまいら幸せそうだなw

205 :
エーちゃん×なっちゃんのラブラブHシーン見てみたいなぁ

206 :
>>205
そうだよな
やっぱりエーちゃんの卒業式はなっちゃんで・・・だよな

207 :
>>205
ベビステの同人誌とかってあるのかな?
このスレなんかもエロパロといいながらSSの投下もあまりないし、同人誌もなさそうだし、
ベビステは二次創作には不向きなのかな。
オレの脳内では二次妄想でいっぱいなんだがな。
なっちゃんのおっぱいとかマーシャの足コキとか。みんなもそうだろ!?

208 :
まさかのパンチラ(正確には違うが
テニスウェアの上からエーちゃんに乳揉まれるのとか・・・いいな

209 :
なっちゃんのおっぱい最高

210 :
清水さんキタ--(゚∀゚)--!!
ラブコメ編突入!?
さあ変態職人様の妄想SSいっぱい来やがれ!( ゚д゚)凸
…来て下さいお願いします待ってます。

211 :
エーちゃん×なっちゃんのHシーン読みたい!!
お願いします!!

212 :
だれかエーちゃん×なつ
でお願いします。

213 :
エーちゃんに応援してもらい上々の立ち上がりとなったナツの第一試合。
ナツ自身も迷いのない力強いプレーが出来たことで
「エーちゃんありがとう。もう大丈夫だよ!」
自分のわがままを聞いてくれた栄一郎に感謝していた。
最初のセットを圧倒的なスコアで勝ち取り、
「エーちゃんはもう自分の偵察に戻っちゃったかな?」
とコートチェンジ中に周りを見回すと、さすがにもう栄一郎は居なかった。
「エーちゃんもう行っちゃたんだ。だけど私元気出たよ!もう大丈夫だよ!」
ところが隣のコートで試合真っ最中の清水亜紀ちゃん側で
熱心にノートを取っている栄一郎の姿が・・・
「!!うそッ えーちゃん、そんな・・・!」
「私より清水さんが気になるの?」
「そ、そりゃあ、清水さんはかわいいけど、だけど・・・」
立ち上がりは栄一郎の応援で調子よかったものの
心が乱れ、ファーストセットを落としてしまったが、
なんとか逆転して勝利をものにしたナツであった。
「ふーっ なんとか勝ててよかった・・・」
「おいこらナツ!なんださっきの試合は!」
ツカツカとういう感じで詰め寄ってきた三浦コーチの説教。
「お前はメンタル強いはずだろ!何ださっきのていたらくは!」
「ごめんなさいコーチ!でもメンタル回復のためにちょっとだけ時間ください!」
「なんださっきの試合はやっぱりメンタルが原因か。」
「そ、そうなんです。だからしばらく一人にさせてください・・・」
三浦コーチから「一人の時間」をもらえたナツ。
向かうはどこかわからないけど栄一郎のいる場所。
なによ・・えーちゃんたら!
そりゃ清水さんはかわいいけど!
あんなにあからさまに私を無視しなくったっていいじゃない・・・!

214 :
みなさん無沙汰っす!
清水さんにヤキモチ焼くなっちゃんを妄想しつつ・・・
毎度のことですが途中終了っす。
作れたら続き書きますんで、
続きはまだかんがえてません。
っていうか原作が萌え萌えすぎて、
もはやパロ書けないよう。
原作であんなときめきエピソードを描かれたら
俺たちSS職人は出る幕なさすぎ・・・
でもでもっ!
原作でもっとときめかせてほしいな!
できれば俺たちの出番もないほどの!

215 :
>>214
いい感じ
期待してます

216 :
>>213の続きを投下!

男子コートの辺りにいる筈の栄一郎を探してキョロキョロと早足で歩き、
彼の姿を見つけたナツ。
「えーちゃん!ちょっといいかしら!?」
普段、笑顔のイメージのあるナツだけに、
笑ってない目がすごい迫力だったりして。
しかも不穏な仁王立ち風味の闘気なども見え隠れしたりして。
「な、なっちゃん?ど、どうしたの!?」
反射的に逃げ腰気味なえーちゃん。
「おい、丸尾君。彼女になにかしたのか?なんか機嫌悪いぞ」
コソコソと耳打ちしながら青井コーチもナツの迫力に引き気味だ。
「青井コーチ、ちょっとエーちゃんお借りします。いいですね!?」
「あ、ああ。まあ構わないよ。」
(小さな声で)「丸尾君、こういうときは逆らわないほうがいいぞ。」
「わ、わかりました・・・」
ナツに引っ張られ、大会会場の隅っこ方面へと連行チックにやってきたエーちゃん。
「なっちゃん、いったいどうしたのさ?さっきの試合は勝ったんだよね?」
「うん、勝ったよ。あの時はわがまま聞いてくれてありがと・・・」
「そんなら良かった。なっちゃん、おめでとう!」
「・・・う、うん。」
なんだかイライラしてたのに、栄一郎の真っ直ぐな言葉はやっぱり嬉しいらしいナツ。
苛々オーラが急速にしぼんでいく。
「それで、どうしたの?なにかあったの?」
「あ、あのね・・・エーちゃんはさ、時間が無いから私の試合の応援は少しだけだったよね?」
「うん、そうだったね。ごめんね。」
「ううん、それはいいの。仕方ないもん。
 でもね、それなのにね・・・それなのに、どうして清水さんの試合は熱心に見てたの?」
「え?清水さんってあの第一シードの?」
「うん。だってエーちゃん、時間が無いって言ってたのに清水さんの試合は熱心に見てたじゃん・・・」
「私の試合より清水さんのほうが大事なのかなって思ったら、その・・・悲しかったんだ。
 そ、そりゃあ、清水さんはかわいいしさ、エーちゃんが惹かれるのもわかるけどさ・・・////」

217 :
「あ〜!そういうことね!」
ようやく合点がいったエーちゃん。
クスッと優しげに微笑んでナツに語る。
「あのね、なっちゃん。清水さんのプレースタイルって俺のライバルの難波江君に似てるんだよ。
 なっちゃんも俺と難波江君の試合を見たことあるから、何となくわかるんじゃない?」
「・・・あ!そういえば・・!」
「だからね、俺、青井コーチにも『参考になりそうだから少し観戦していきます』って
携帯に電話してたんだよ。」
「そ、そうだったんだ・・・(もしかして私の早トチリ!?)」
「それに、もうひとつ理由があったんだ。」
「もうひとつ?」
「うん、これなんだけど・・・」
と、栄一郎は一冊のノートをナツに差し出した。
「・・・?」
パラパラとメージをめくるナツ。
「あっ!・・・エーちゃん、これって・・・!」
「うん、何度も対戦してるなっちゃんには今更だと思うけど、
 俺から見た清水さんの分析というか癖みたいなものをノートに書いたんだ。」
「エーちゃん、これスゴイよ!ロブを打つ前には右肩が一瞬下がるとか、
 深いクロスの次はボレー率80パーセントとか、私の気づいてなかったことがいっぱいだよ!」
「ホント!?じゃあ少しはなっちゃんの役に立てそうかな?よかった〜」
「…私ってさ、『グッと構えてサッと引いてスパーンと打つ』でやってきたから
 こんなに細かく相手を分析したことなかったんだ。」
「なっちゃんにはきっとそのスタイルが合ってるんだよ。
 俺みたいに細かい分析したら逆に良くないかもよ。」
じっとノートを読んでいたナツは、栄一郎のやさしさと自分のあまりの勘違いっ
ぷりに顔が赤くなっていくのがハッキリわかった。
「・・・・・・」
「・・・?どしたの?なっちゃん?」
「・・・ご、ごめんなさい。私、早トチリで・・・」
「なっちゃん、もしかして、ヤキモチ妬いてたりした?」
こ、これは・・・いつぞやのあのセリフ。やるなえーちゃん。
「…や、妬くわよ!あたりまえじゃない!」
負けじと鋭いリターンを返すナツ。
「・・・うわあぁぁん!えーちゃんごめんなさい!
 ・・・ひくっ、わたし・・・わたしサイテーだ・・・わあぁぁん!」
「ちょwwwなっちゃん落ち着いて〜!」
「だって・・・だって、エーちゃん忙しいのにわがまま聞いてくれて」
「なっちゃんだっていつも俺の試合応援してくれてるじゃない。」
「清水さんの分析までしてくれて」
「難波江くん対策のついでだよ」
「なのに・・・なのにヤキモチ妬いて」
「俺だってこないだヤキモチ妬いたじゃん、だからおあいこだよ。」
「・・・許してくれるの?えーちゃん」
「許すもなにも妬いてくれて嬉しいんだけど。」
「・・・えーちゃんのバカぁ。そんなに簡単に許したら私、わがままな子になっちゃうじゃん…」
そう言いながらナツは栄一郎の胸に顔をうずめて少し泣いた。

218 :
・・・ひとまず今日はここまでです。
>>215
応援レスありがとう。
原作は相変わらず萌え萌え展開ですな。
二人で一緒に優勝してプロになろう、とかってクサイ台詞吐きおってからに!
エーちゃんの授業中眠くて一瞬意識を失うときのバカ顔がたまらんわいwww

219 :
>>218

非エロさがなかなかこの話にあってていいです
期待してます

220 :
メリクリ!
今夜はベビステ単行本を読み返して なっちゃんに萌えつつ
ひとりネットしつつケーキ食ってます。
なっちゃんとマーシャと姫子と清水さんと荒谷くんがいるから
ちっとも寂しくないお!


…寂しくないお。

221 :
続きが気になって仕方がないっす!
少しずつエロにも入っていくのかな??
期待してます!

222 :
いやあなっちゃん可愛すぎ^^
一度大勢にレイプされるなっちゃんが見たい!

223 :
いや普通にエーちゃんとエッチするなっちゃんが見たい

224 :
>>221
応援レスありがとー!よーしパパSS書いちゃうぞー
漫画どころでないぐらい仕事に忙される中、
こんなに好きになった漫画は最近なかっただけに
なんとかもう少し人気上がって欲しいもんです。
みんなも単行本買うがよい!
では>>217の続きをちょっとだけ投下!

225 :
普段は快活なはずの女の子が今は自分の胸で泣いている。
これってば抱きしめずにいられますか!?いけっ!エーちゃん!
テニスで鍛えた勝負勘を発揮するんだ。今こそ勝負の時!
突然抱きしめられたナツは一瞬ビックリしたように身をこわばらせたが、
すぐにそれも弛緩し、栄一郎に身を委ねるようにより深く彼の胸に顔をうずめた。
やがて栄一郎は左手でナツを抱きながら右手で彼女の髪を撫で、
彼女の目をじっと見ながら言う。
「オ、オレ、今日こそ言うよ。
 ・・・俺やっぱりなっちゃんのこと・・・す、好きなんだ!」
「・・・////」
「・・・ずっと好きだったんだ。
 以前さ、なっちゃんに『そんなのズルイよ』って言われたことあったけど、
 もう俺、ズルくないよね?・・・だからあらためて聞きたいんだ。
 なっちゃんはさ・・・俺のことどう思ってr」
突然ナツはピンと伸ばした人差し指を栄一郎の唇にあてて彼の言葉をさえぎった。
「・・・私もエーちゃんが好き。大好きだよ。」
「なっちゃん・・・」
どちらからともなく顔が近付く二人。
「・・・ん ちゅ・・・あん・・・」
最初は軽く触れ合う程度で。その次はオトナのキス。
栄一郎の舌がナツの口内を襲う。
一瞬ビックリした彼女も彼の攻撃を受け入れる。
唇が離れてもトロンとした目で見つめ合い「えへへ…」と照れ笑う二人。

226 :
と、ひと気が少ない会場の隅っことは言え、人目につきかねない状況に
急に我に返った二人。栄一郎はナツの手を取って
「なっちゃん、あっちへ行こう」
と、移動した先は大会本部棟の裏の非常階段。ここなら人目につかないだろう。
「・・・なっちゃん、もう少し一緒にいてもいい?」
「・・・うん、私も一緒にいたい//// でもエーちゃんてば強引なんだから〜」
「えっ?俺そんなに強引だった?」
「そーよ。オトナのキスしてきたりさ、私の腕つかんでこんなとこ連れてきたりさ、
 いつものエーちゃんじゃないみたいで・・・なんか、ドキドキしてる。」
「・・・あ、なんか、ごめん・・・」
「それでいいんだよ。女の子はね、ギャップに弱いんだから。」
「・・・じゃあ、もう一度強引なことしていい?」
「・・・え?」
不意にナツを抱きしめる栄一郎。
「・・・あ」
抱きしめ、髪を撫で、もう一度キスして、
普段より速い胸の鼓動を互いに感じながら見つめあったりして。(キックオフ状態という)
栄一郎はナツの鼓動の発信源たる彼女の胸をチラと見た。
大きな柔らかいふたつのふくらみの感触は思春期少年には劇薬すぎる。
「あ・・・エーちゃんのえっち。私の胸、意識したでしょ?」
「え・・・あ・・・、そ、そりゃあまあ・・・」
「・・・いいよ。私の胸触っていいよ。こんなこと言うのエーちゃんにだけなんだからねっ。
 でも・・・、優しくしてよね?」
「・・・なっちゃん、いいの?」
「エーちゃんだからいいの!エーちゃんじゃなきゃダメなの!・・・だから、その・・・」
ナツが話し終わらないうちに栄一郎は彼女のテニスウェアの上から胸を包むようにゆっくり触れる。
「あ・・・あん もう、エーちゃん強引・・・なんだから・・・や あん」

227 :
とりあえず今回は以上です。
>>201 >>202のやりとりを入れてみますた。
これからエロい展開にもっていくつもりなんだが・・・
素人のオレにとってエロシーンて超難しいんだよ。
年末休暇に入ったので、できれば年内に完結させたいのだが・・・
ではまた!

228 :
>>227
うおおおぉー!ありがとー!
まさか希望の台詞を絡めるとは・・・
しかもこの寸止め、だがそれがいい!
早く続きが読みたい!

229 :
こんばんは。変態妄想屋67です。
>>226の続きをまたまたすこしだけ投下!
>>228
おお、喜んでもらえたなら俺も嬉しい。
またあんな風な妄想セリフでいいからカキコして欲しい。
俺もそういう所から妄想膨らませてるからな!

230 :
テニスウェアの上からナツのふくらみを円を描くようにゆっくり大きく手に含み、
やがて指先がその芯を捕らえた。
「・・・あっ!」
栄一郎はふくらみを揉みしだきながらも、その芯を指先でくりくりと刺激を与えてみたりする。
「・・・あん、・・あ・・う・・・えっちぃ」
「なっちゃんのおっぱい、・・・柔らかいよ。すごく気持ちいい。夢みたいだ・・・」
「・・・私ホントはね、胸がおっきいのがイヤだったんだ。
 テニスするにも邪魔だし、男の子からはジロジロ見られるし。」
「でもエーちゃんが褒めてくれたから、おっきな胸でもいいかも、って初めて思えたんだ。・・・あんっ」
栄一郎はナツのふくらみを揉みながらも、彼女の背中や首筋を撫でる。
「・・・あのさ、誤解しないでほしいんだけど、俺、胸が大きいからなっちゃんのこと好きなんじゃないよ?
 なっちゃんの胸だから大きくても小さくても好きだし、愛おしいんだ・・・」
「・・くすっ わかってるよエーちゃん。・・・いやんっ!あ・・・ 
 ・・・エーちゃんは他の男の子みたいに・・・私の胸を盗み見たりしないし・・・あっ、やん」
栄一郎はナツのテニスウェアをたくしあげ、彼女のスポーツブラ越しに愛撫するも
もどかしそうにそのスポーツブラを上へずらし、夢にまで見たナツの生の乳房を見た。
「・・・あっ・・いやん エーちゃん・・・そんなに見つめちゃやだぁ・・・」
「なっちゃん、きれいだ。なっちゃんのおっぱい、ホントきれいだよ。
 ・・・でもごめん、俺もう紳士じゃいられないよ・・・!」
「・・・ひゃん!」
突然、彼女の乳房にむしゃぶりつく栄一郎。子供に返ったかのように夢中で吸い付き、舌先でもてあそぶ。
「・・や・・・やっ!・・あん・・ぁ・・ぁ・・・ああぁぁん・・・!」
ナツにとってコンプレックスだった彼女の乳房を無心に愛する栄一郎。
そのことによって彼女の心も開放されてゆくようだ。
「・・エーちゃん、・・・ダメ・・・わたし・おかしくなっちゃう・・・」
栄一郎は自分の羽織っていた上着を非常階段の踊り場に敷き、そこにナツを強引気味に押し倒した。
「・・・なっちゃん・・・俺・・君が欲しい・・・!」
「エーちゃん・・・もうっ!知らないっ!・・・そんなこと言われたって・・・」
またまたナツが言い終わらないうちに愛撫を開始する栄一郎。首筋へのキス。鎖骨への愛撫。
さらには寝転んだ状態でも型崩れしない乳房への愛撫。
今日の栄一郎はなんだか強引チック。そんな優しい強引さに慌てながらも身をゆだねるナツ。

231 :
節は1月。息も白い真冬の屋外だってのに、この非常階段の踊り場だけは妙な熱気に包まれている。
ナツのアンダースコートを下へずらし、その茂みへ中指を這わせる栄一郎。
本音を言えば本能を炸裂させたい衝動があるのだが、そこはノートな栄一郎。無意識にデータを取ってるらしい。
クリトリスや膣がどこにどんな風にあってどんな感触なのか、本でしか知らない栄一郎であったが、
ナツの反応を見て、なんとなくわかってきた。
「・・・やだっ・・・エーちゃぁん・・・あふ・・あふぅぅん・・・」
たぶんここがクリトリスなんだろうな、って突起を繰り返し擦ってるうちに、ナツの様子が変化してきた。
「・・や・・や・・・いやん!・・エーちゃん、ダメっ!ダメっ・・・!」
「・・・・・ぃぃやぁぁぁぁあああ!!!・・・・・あぅぅ・・っ!!!・・・・うっ・・はぅぅ!!!」
ブルブルっと軽く痙攣した直後、ガクリと崩れ落ち弛緩するナツ。
「・・はぁ・・・はぁ・・・エーちゃんのえっちぃバカぁ・・・」
イかされちゃった恥ずかしさで混乱気味なナツ。
だけども強引チックな今日の栄一郎はこんなんじゃ収まらない。
素早く下半身をむき出した彼は、ナツの中心にソレをあてがう。
「なっちゃん、行くよ。」
「・・・うん、エーちゃん。来て。」
頭部分だけはすんなり入ったもののそこで行く手を阻まれる。
覚悟を決めたはずのナツも痛みで苦痛の表情を浮かばせる。
「・・なっちゃん、大丈夫?」
「・・・うん、大丈夫。痛いけど、私、エーちゃんのものになりたいんだ。
 だから・・その・・このまま、奪ってください・・・」
「・・・なっちゃん。・・・うん、わかった。」
ナツの覚悟を受け止めた栄一郎は力を込め一気に貫く。
ず、ずにゅうぅぅ!
「・・・かはっ・・・!!・・あ・・・!!あ・・・!!」
「・・・なっちゃん、最後まで入ったよ。痛いよね?ごめんね。」
破瓜の瞬間。栄一郎はしばらく動かずにじっとして、ナツの体を思いやっていた。
ナツは栄一郎の背中に腕を回し
「・・・エーちゃん、私、嬉しい。痛いのに嬉しい。ね・・・キス、して?」
つながったまま、オトナのキスをするふたり。
愛の表現はセックスよりキスなんだと栄一郎が知るのはもう少し先の話なんだけど、それはまた別の話。
そして栄一郎はゆっくり前後に動き始めた。

232 :
ひとまず以上です。
相変わらずの細切れ投下ですまぬ。
ではまた!

233 :
>>232
素晴らしい・・・ッ!
なっちゃんのキモであるおっぱいの描写も申し分ない
あとはなっちゃんが、騎乗位に移って
「なにこれ・・・今までと違う・・・気持ち、イイッ!」って喘ぐ姿が見たい!
ちょっとスッキリしてくるわ

234 :
なっちゃんがエーちゃんのものをじっくりXXするシーンも読んでみたいっす!

235 :
新年あけましておめでとうございます。
初詣の最中も人混みの中でこのSSを携帯で作成していたとか、
オレ元旦からなにやってんだ・・・orz
そんなわけで>>231の続きを投下。今回で終わりです。

236 :
あ、すまぬ。>>235>>67です。では投下!

外気の寒さの分だけ、つながった部分の暖かさが際立つ。
動いてもいないのに、入っただけでも狂おしいほどの快感を感じるのに、
だんだん加速していく栄一郎。
ナツの着衣といえば、防寒コートの下はテニス用のポロシャツと
スポーツブラをたくしあげられ、Eカップなバストはあらわに、
スカートは履いたままアンダースコートは脱がされて、
中心部を栄一郎に攻めたてられている。
「なっちゃん痛くない?大丈夫?」
「・・・痛いよ。でもやめないでね?
 ・・・それに、その・・痛いだけじゃなくなってきたかも・・・」
彼女の中心部からは純潔の赤い証があったが、
童貞と処女が行為の最中に気づくはずもない。しかし
「・・・あ・・・うっ・・・あふん、ぁん・・・ぁぁあん」
と、ナツの声にも痛みからだけでない、甘い色が見え始めた。

237 :
栄一郎の前後動は速くなっていき、甘く痺れるような快感が彼を襲い始める。
「なっちゃん、オレ・・・夢みたいだよ。」
「エーちゃん・・・気持ちいいの? ぁあん・・・!」
「うん、なっちゃんの中、すごく気持ちいい。・・・なんか・・トロけそうだ・・・」
ナツは栄一郎の首に腕を回し彼の耳元で囁く。
「ホント?嬉しい。・・・ね、もっと私で、気持ちよくなって?」
というかもうすでに栄一郎には限界が近づいてきているんだけど。
快感の粒子が彼の中心部に集束してきている。
「なっちゃん・・・オレ、もう・・・もう・・・!」
「あんっ・・あんっ!いいよ。そのままで・・・エーちゃんが欲しい・・・来て。」
それを聞いた栄一郎はラストスパート!
「なっちゃん・・・!あ・・・!う・・・!」
「エーちゃぁん・・・!」
「い、イクよ・・!なっちゃん、オレ、もうっ・・・!」
「来て・・!来て・・!ぁぁあああはぁぁああん・・・・!」
どくんっ!
「あ・・・!」
「あ・・・!」
どくっ どくっ ドクドクッ ドク ドク・・・
ナツは栄一郎が自分の中で脈打つのを感じた。
『あ、エーちゃんのが今入ってきてるんだ』

238 :
かつてないほどの精を出しつくして息を整え、つながったまま、また見つめあう。
「・・・しちゃったね。」
「うん、しちゃったね////・・・えへへ」
・・・ちゅ。
最後にもう一度キスをして真冬の熱〜い二人だけのイベントが始まり、終わったのだった。
着衣の乱れを整えてるとナツの携帯が鳴った。
「あ、やばいかも、三浦コーチからだ!」
「こらナツ!いつまで油売ってんだ!もうすぐ次の試合だぞ。早く戻ってこい!」
「は・・・はい、すぐ戻りまーす!」
「あーん残念。私もう戻らなきゃ。」
「そりゃ仕方ないよ。」
「もう少しえーちゃんと一緒に居たかったのに。むー。・・・じゃ私、行くね!」
「なっちゃん、もう次の試合は大丈夫だろ?勝つよね?」
ナツはコートの方に駆け出しながら振り返り、彼女らしい笑顔で答えた。
「うん!…もう大丈夫!えーちゃんがいるから大丈夫だよ!」
おわり

239 :
以上です。
内容はともかくようやくエロシーン書けました。マジ難しいよ!
応援レスくれたヒト、ありがとう!
また時間できたらなんか妄想しにきますんで!
>>233
すまぬ。今回は騎乗位は使わなかった。
しかしそのセリフは美味しそうだな!
次回以降に使わせてもうかもしれない。ありがとう!
>>234
それってフェラだよな?なっちゃんフェラは書きたいね。

ところで余談だけど、上記SSの直後のナツの試合中、
彼女の大事なところから栄一郎の精液が垂れてきて、
アンダースコートをネットリと汚してしまって
焦ってモジモジする姿が「今日の鷹崎さん更にカワイイな」と
男子プレイヤーから人気絶大だったとか・・・
ではみんなまたいつか!

240 :
>>239

まさにお年玉でした
この二人そのままの続きがまたいつか読みたい
今度はなっちゃんの部屋とかで^^

241 :
67です。
なんか妄想が止まらないんだが。
導入部だけだけど、書けちゃったんで投下してみます。
なんかスンマセン。
栄一郎・ナツ・影山・委員長が、ナツの家に集まって試験勉強する話です。

242 :
「エーちゃ〜ん、私、来週の期末試験ヤバイかもー・・・」
授業後のザワついた教室でフラフラとエーちゃんの席にやってきたナツ。
「どしたの?なっちゃん?」
「これ見てよ〜」
ナツが差し出したのはさっき返却された地理の小テストの答案用紙。
「・・・うわぁ・・・」
10点満点で1点。
1点て!
「・・・なっちゃん、これは・・・」
さすがの栄一郎もフォローできない。
しかも『アメリカの首都を答えよ』というサービス設問に
『ロンドン』とか回答してるし。
「・・・なっちゃんて、もしかして、おバカ?」
ぐさっ!!ぐさぐさっ!!ぐはぁっ!吐血っ
「エーちゃんヒドい!ヒドいよ〜、そりゃ私バカだけどさぁ〜
ていうか、地理だけじゃなく歴史も数学も化学もヤバイんだよ〜」
「それでさ、明日ってエーちゃんも私もテニスお休みでしょ?」
だから放課後勉強教えてくれない?・・・お願いっ!」
上目遣いでお願いポーズのナツ。ちくしょうカワイイな。

243 :
「・・・あの、鷹崎さん、化学苦手なの?」
突然会話に割り込んできたのは委員長こと佐々木姫子嬢。
「わ、私、化学だったら得意だから、ちょっとなら教えれるけど、よ、よかったら・・・」
「佐々木さん・・!?」
「委員長は化学っていうか全教科得意じゃん?」
と、これは委員長の隣にいた影山。
「まあ俺は数学だけだったら力になれるぜ。」
影山は数学だけは異常に得意で全国模試でもトップレベルだし、
委員長は満遍なくオールAで特に理系に強い。
「・・・みんな、ありがとう!
 そしたらさ、明日両親居ないしウチでみんなで勉強会やんない?」
「お!いいねえ!じゃ決定な!」
なんだか、なしくずし的であったが、
なにやらビミョーな感情渦巻く4人組による勉強会が催されることとなったのであった。

244 :
ひとまず以上です。
正月休みが終わったらまた当分書けなくなると思ったら
なんか妄想が膨らんで膨らんで。
毎度の細切れ投下で申し訳ない。
ではまた!

245 :
>>244

なんという生産力
期待せずにはいられない

246 :
>>243の続き
「でもさ、なっちゃんってそんなに成績悪かったんだ・・・」
「・・・そ、そうよ!だってテニス漬けなんだし!
 ・・・し、仕方ないじゃない・・・!」
「今は俺もテニス漬けなんですが?」
「むきーっ!エーちゃんの意地悪!」
「・・・だからさ、一緒に進級して一緒にプロになって
一緒に高校卒業しようよ・・・////」
「え?・・・あ・・・う、うん////」
さて、翌日の放課後。
エーちゃんもナツん家に入るのは初めてなのだ。
「とうちゃーく!今日は両親もお姉ちゃんも居ないから遠慮しないでね♪」
「おじゃましまーす」
初めて見るナツの部屋、ていうか女の子の部屋自体初めてだ。
「わぁ…」
ぬいぐるみやカワイイ系のアクセサリー、
クローゼットにはかわいい感じの私服がたくさん置いてあって、
テニスの全国トップレベルの選手の部屋という印象はあまり無い。
しかも女の子の部屋特有の何だかいい匂いがする。
「これってなっちゃんの匂いなのかな〜(=´ω`=)ハフーン」
鼻をヒクヒクさせる栄一郎。ちょっと変態入ってます?

247 :
さて部屋に落ち着いた4人。
『な〜んか佐々木さんと影山君っていい雰囲気なんだよね〜。
 この機会にくっつけちゃえ♪』
『なっちゃんと二人きりの勉強会だったらもっとよかったのに・・・』
『私、強引だったかな。でも今日こそ丸尾君に告白するんだ・・・!』
『委員長、ずいぶん強引に勉強会に割り込んだけど、ついに行動するつもりか?
 まあ、この機会にキッパリ諦めさせた方がいいかもな。
 そして傷心の委員長をやさしく慰めて・・・じゅるり。』
四者四様、恋の思惑蠢く勉強会が始まったのであった。
・・・って、おいおい、四人とも恋のことばっかり考えてるようだけど、
今日の目的は勉強だぜ!

248 :
ひとまず以上です。
相変わらず細切れ投下ですまぬ。
明日から仕事だからしばらく投下できないと思うんで、
書けたぶんだけ投下しました。
>>240
今回なっちゃんの部屋、というシチュにもってきますた。エチなことさせたいね!
>>245
応援レスありがとう!
ではまた!

249 :
久々にここ覗いたら大量投下ワロタw
たしかにおっぱいの描写がいいなこれ。
>>67はおっぱい星人かw?

250 :
エーちゃんエロエロ編、最高です〜ありがとう!
なっちゃんエロエロ編(?)も楽しみにしてます。

251 :
続きは・・・続きはまだか、まだなのかぁああ

252 :
>>247の続きを投下します。
一応設定は前回のSS(>>213>>238)の続きの感じです。
細かい部分はともかく、全国大会の会場でなっちゃんとエーちゃんはエッチしちゃって
いまはすでに恋人同士、その少し後の期末試験直前、という感じの設定です。
>>239
うむ。オレはおっぱい星人だ。おっぱいはイイよな。サイコーだ!

253 :
「そんでエックスをここに代入したら、イケんじゃね?」
「・・・あ、ホントだ!わかった!」
「鷹崎さん、もうとにかくこの元素記号を丸暗記よ!」
「こ、こんなの覚えらんないよ!」
「覚えるの!」
「なんで日本よりずっと北のイギリスが温帯なの!?」
「暖流のせいで暖かいんだよ」
「わっ、ツンデレ気候だって!」
「なんでツンデレとか知ってんだよ!っていうかツンドラだよ!」
「ちょっと休憩しようか。飲み物入れてくるね。」
「あ、私、クッキー焼いてきたんだ・・・。」
「お〜っ!これ委員長が作ったの?美味そうじゃん」
「う、うん、よかったらみんなで食べてみてくれない・・・?」
「佐々木さん、これホントおいしいよ!」
「・・・よかったぁ、勉強中は甘いものが欲しくなるからよく作るんだ・・・。」
そうやってまあなんとかナツの勉強をみんなで見て、
赤点を免れる程度のポイントは伝授し終わって
「よっしゃ、これで大体いいんじゃね?」
「みんなありがとー♪これで進級できそうだよ!」
「全国トップレベルの鷹崎選手にも意外な弱点あったんだな〜」
「それは言わない約束で〜」
「あとの細かいことは俺のノート見たら大丈夫だよ。」
「うん!」
「じゃあ、みんな夕食食べていってよ。これから私ががんばって作るから!」
「え・・?なっちゃん、料理できるの?」
「・・・あんまり。だ、だけど、これぐらいはしなきゃ!」
かくしてナツのお料理大作戦が開始した。・・・ものの。
「きゃー!焦がしちゃった!」
「わっ、砂糖と塩間違えちった!」
「わぁん、お皿割っちゃった・・・!」
・・・とまあ、階下から聞こえてくるベッタベタのお約束状態。
「おいエーちゃん、ハラ減ったなぁ・・・」
「減ったね・・・。てか、なっちゃんがあんなにテニス以外がダメダメとは思わなかった・・・」
「私・・・!手伝ってくる!」ゴゴゴゴ
「お、お前は、佐々木姫子!」
「やたっ!委員長が手伝ってくれたら安心だ!俺たち飢えずに帰れるよ!」

254 :
「鷹崎さん、手伝うよ。」
「ふえ〜ん、佐々木さ〜ん・・・」
台所の惨状を見て、委員長は言う。
「こ、これは。・・・鷹崎さん、部屋に帰ってて。これじゃあ私一人の方がやりやすそうだし。」
「・・・はい、すみません・・・。」
かくして残り物で作った委員長作のロールキャベツ。
「委員長!これうめーよ!」
「おいしい!」
『ごちそうさまでした!』
せめて洗い物ぐらいは自分がやる、とナツ。そして手伝う栄一郎。
「佐々木さん、すごいなあ・・・」
「委員長が?」
「だって彼女、成績は優秀だしお菓子も料理も得意だし、私、女としてホントだめだ・・・」
「そんなことないよ。たしかに委員長はスゴイけど女の子の価値がそれだけで決まるわけj」
「私、テニスで全国4位になったからって浮かれてたけど、もう少し女の子としての努力しなきゃ。」
「なっちゃんはさ、俺が苦しいとき、試合中に八方塞がりのとき、いつも励ましてくれるじゃん。
 あれは、なっちゃんでなきゃできない激励なんだよ?」
「ホントに・・・?」
「そ、そんななっちゃんだからオレ、・・・好きになったんじゃん」
「・・・やだエーちゃん・・・////」
「今日はさ、俺ホントはなっちゃんと二人きりで勉強したかったんだ。」
「ごめんね、でも影山君と佐々木さん、いい雰囲気だったからこの機会に、と思って・・・」
「うん、わかってるよ。でも・・・
 苦手分野で弱気になってるなっちゃんは、ちょっとかわいいな、って思ったよ?」
「・・・ばか」
・・・んちゅ あ、・・・んふ
強引に唇を奪う栄一郎。
「もう・・・エーちゃんこないだから強引なんだから。」
「そうかな。でもなっちゃんを見てると、ついかわいくてさ・・・。」
同じ頃。
「ねえ、洗い物にしては二人遅くない?」
ナツの部屋に残っていた委員長と影山。
「もしかして鷹碕さん、またお皿割ってるんじゃ・・・?」
なかなか部屋に戻ってこない二人を心配した委員長と影山が階下への階段を下りる。
そこで委員長が見たものは
キッチンで無心に激しいめのキスを交わすナツと栄一郎の姿だった・・・!

255 :
ひとまず以上です。
応援レスくれるひと、いつもありがとう!
ではまた!

256 :
あ、間違い。
さっき>>239にレスしたけど、
>>249の間違いだった。
まあ、なんだ。要はオレはおっぱい大好きだ、ということだ。

257 :
乙です!!!  これは影山×委員長になるのか!? いや、4Pもいいな!  委員長って何カップだろう?

258 :
>>257
レスもらえるのスゲー嬉しいぜ。ありがとー。
で、今回は影山×委員長をメインにしようかと。
委員長はオレ的にはBカップという脳内設定なんだが、実際どうだろーな。
委員長は文化祭の時、ニーソックス&絶対領域スタイルだったし、
意外にツンだし(影山に対してだけだが)髪をほどいてメガネを外したら
かなりかわいく萌えキャラとしておお化けするんじゃないかと。
誰かイラスト描いてくれないかなー。


259 :
>>254の続きを投下。

ナツと栄一郎のキスシーンを目撃してしまった委員長と影山。
「・・・・・・・!?」
「どしたの?委員長?  ・・・って、え、えーちゃん!?キ、キス!?」
「・・・お、おい、戻ろうぜ・・・」
「・・・うん」
音を立てないように階段を登り返して部屋に戻る二人。
しばし呆然と・・・。
そして偲び泣く委員長。
「・・・ぐす・・ひくっ・・・まるおくん・・・」
「泣いたって、もうどうしようもないだろ?」
「まるお・・くん・・・ えぐっ、ひくっ・・・!!」
「オレ、慰めねえからな。あんなの見ちまったら、俺だってどうしようもないぜ・・・」
「・・・ひくっ  うああぁん、まるおくん・・・まるおくぅん・・・」
「・・・もう泣くなよ、って無理かもだけど、泣かないでくれよ委員長。」
「・・・ごめん・・・えぐっ・・・ぐすぐす・・・」
「な、これを機会に他の男に目を向けろよ。例えば俺とか。」
「・・・ヘンなこと・・・いわないでよ・・ぐすん」
「姫子!」
「・・・・へ!?」
突然、名前を呼び捨てにされてビクッとなる委員長。
「俺、これでもマジなんだぜ?なあ、そんなに俺のことキライか?」
「・・・え?」
「キライなんだったら仕方ないよ。俺も諦める。もう二度とお前に話しかけたりしない。」
「・・・え?そ、そんな・・・」
「委員長がエーちゃんに真剣なのは俺だってよくわかってる。
 だけどそれと同じぐらい、俺だって委員長にマジなんだ。」
「・・・わ、わたしが失恋して・・・弱ってるとこに付け込んで口説くなんて・・・」
「ああ、俺、卑怯だよ。でも委員長を手に入れるためなら
 何を言われようとなんでもオレはやるよ。」
「・・・!!」

260 :
ぐいっと委員長の肩を抱いて接近する影山。
「・・・!」
「・・・姫子」
「・・・き・・・きらいよ。」
「キライだったら俺の腕を振りほどいたらいいんだぜ?」
「・・・だ、だから・・・きらいって・・・あんたなんか・・・」
「俺は好きだ。」
・・・ドキッ
どんどん接近する影山。もう吐息のかかる距離だ。
「ひとの話・・・聞き・なさい・・・よ・・・////」
「・・・(無視)」
すでにおデコとおデコがくっついた。
「・・・きらい・・・よ・・・////」
「・・・(さらに無視)」
「・・きらい・・・ばか・・・あ・・・」
ついに触れる唇。距離ゼロ。
「・・・ん、ふ・・・」
一瞬、委員長の体はこわばったが、それ以上拒否はせず、
影山に抱きしめられるに任せる委員長。
行動は強引だが、愛おしむようにやさしく彼女を抱き、
そしてゆっくり離れる唇。
「・・・」
「・・・」
「・・・わ、悪かったな、強引なことして。」
「・・・ば、ばか。ばかばか!信じらんないっ!」
赤くなりながらポカポカッとパンチ連打する委員長。
「俺のファーストキッス♪」
「わ、私だって初めてよっ!」
「んで、やっぱりそれでも俺のことキライ?」
「・・・あの、その、しばらくは丸尾君に未練残ると思うし・・・」
「そりゃ当然そうだろ。」
「すぐには影山くんだけを見ることは無理だとは思うけど・・・」
 そ、それでもいいのなら・・・」
「もちろんいいぜ!超いいぜ〜!」
「あ、焦っちゃダメー!
 ま、まだお付き合いとかじゃないよ?友達+αから、よ?」
「もうキスまでしちゃったのに〜?」
「あ、あれは、あんたが・・・!」
でもって、もう一度強引気味に委員長を抱きしめる影山。
「・・・ひゃぁん!」
「友達+αで十分。これからはオレががんばるぜ。」
さっきの熱く強引な抱擁の魔法が少し残っていたらしく委員長の目は潤む。
その力強い抱擁に、さっきから影山に男を感じてしまっていた委員長であった。






261 :
今回は以上っす。
また明日から平日は怒涛の超残業なので、
しばらく投下はできないと思いますが。ではまた!

262 :
すんばらしい!
いつもたのしみにしてまっす。
こちらも超残業・・・やっと家だす。
帰ってからの楽しみですばい。

263 :
以前投下してた職人さんとかまた帰ってこないかな〜
なんかこのスレにはオレと>>262しか居ない予感!
お互い仕事大変だけどがんばろうな(・ω・`)
今週の4コマからの妄想小ネタを思いついたので投下!
>>260の続きはまたそのうち・・・

264 :
「すごく酔っ払って帰ってきてさー、まさかキス魔になるとは。
 あんな成人にはなりたくないと思ったわけよ。」
「なん・・・だと?酔って・・・キス・・・キス・・・きすっ・・・!?」
ナツの口から『キス』という単語が出たことで、突然意識しまくる栄一郎。
「いやまてよ、お姉さんが、ってことはもしや、なっちゃんも酔わせたら、
 あ、あのかわいい唇とかがオレに超接近したりするかも!?
 っていうか超接触したりする、のか・・・!? キスか〜・・・・いいな〜・・・」
突然、思春期煩悩モード発動の栄一郎。
そんな栄一郎の内的動乱に気づくはずもないナツ。
「二十歳の私たちってどうなってるんだろうね。」
勝手に盛り上がってた彼であったが、
ナツの通常通りの態度に、一瞬で素に戻った栄一郎。
「とりあえず年金を払う義務が発生するよね。」
「・・・あ、ああ。そう、よね・・・」
「・・・?」
『もう・・・!エーちゃんてば現実的すぎるんだから!
 その頃には俺たち恋人になってるよ、とか、
 二人でプロになって、一緒に世界中を転戦してるよ、とか、
 ウィンブルドンのセンターコートでプロポーズするよ、とか、とか!!あるでしょ!?』
そんなナツの乙女心を察知できる栄一郎なわけもなく。
お互いそれぞれ盛り上がってるのに、ただちょっとだけ期待ポイントがズレてるだけなのに。
そんなことに気づかない二人がくっつくのはまだもう少し先の話、かな?

265 :
・・・以上です。
超勢いで書きました。反省は・・・してない。
なっちゃんのお姉さん、名前もわからないけど、
このキス魔設定は美味しいな。
いろいろ妄想が炸裂しちまうよ。
ところで本スレに影山×委員長の妄想会話書いてる人がいたな。
ぜひ彼にはこのスレで書いて欲しいものだ。

266 :
>>265
乙です
なんという妄想生産地
そしてそれを余すところなく収穫する技術
すばらしい

267 :
乙!!
俺もなっちゃんが酔っぱらったら〜 てのは妄想したw 本編にお姉さんでてこないかな〜( ^w^)?

268 :
STCからの帰り道、2人が誰の目にも触れず2人きりでいられる数少ない時間
いつもよりちょっとだけいい雰囲気で、いつもより奈津のことが可愛く見えたからかもしれない
頭のなかで何度も想定して、練習してた
言うなら雰囲気ある場所とか、デートの後でとか思っていたけど現実はそううまくいかないものだ
けれど、本能の自分と理性の自分が合致してしまったらもう止まらない
「オ、オレ、なっちゃんのこと好きだ」
言った〜〜〜!
ついに言った、とあまりどもらなかった割には内心ばくばくの栄一郎
呼吸をするのを止めて、固唾を飲んで奈津のことを見ると……
「!?」
なんだか笑いを堪えているような、いや凄く困惑しているような複雑な表情だった
栄一郎はわけもわからず、思わず「なっちゃ……?」と声に出して呼んでみる
それで我に返った奈津が両手を合わせて、言った
「ごめんっ」
その言葉の意味が、栄一郎には直ぐに飲み込めなかった
――えええええぇええ
理解した途端、どん底に突き落とされた
人生初めての告白に失敗し、そーだよなー、学年一かわいい鷹崎さん相手に何やってんだよ俺・ははっちょっと仲いいからって……こんなの当然の結果じゃん
勘違いしてましたごめんなさいというどんよりオーラを垂れ流す栄一郎を見て、奈津も気づいて慌てて言葉を足した
「あっ、やだっ、エーちゃん!? ごめん、ごめんってそういう意味じゃなくてね!?」
「えっ、あいやそんな気を遣わなくても」
はははと力なく笑う栄一郎に、奈津は思い切り首を横に振った
「なんていうか、もしかしてそうなのかなーとか、意識しすぎじゃないよねー、早く言ってくれないかなー、とかずっとそんな風に思ってたんだけど、それが本当でまさかここまで直球にくるなんて思わなくって」
えへへーと奈津は目を細め、栄一郎に微笑みかける
その笑みに栄一郎はどうしても期待してしまう
「じゃ、じゃあ」
「うん。私もエーちゃんのことが好き。だから、凄く嬉しい」
今まで見たことがない、とろけるくらいの最上級の笑みを奈津は栄一郎に向けた
彼の頭の上に天使と紙吹雪、りんごーんりんごーんと祝福の鐘が鳴り響く
いやったぁあーとガッツポーズを取る、こんなに嬉しいのは初勝利以来だ
そう喜びに浸っていたのだが、すぐに先程の「ごめん」の言葉が思い出される
あれはどういう意味なのだろうか
「嬉しいは嬉しいんだけどさ。今はその気持ちに応えてあげられなさそうだから」
奈津は困ったような表情を栄一郎に向ける
そうだ、2人はプロを目指している
その一歩手前というところまでやっと来たところだ
今、恋愛に割いている時間はない
特に栄一郎には時間制限がある、それを奈津は知っているのだ
「でも、本っ当に嬉しかったんだよ? それは本当」
「う、うん」
ピッと指を立てずいっと顔を近づけ、力説する奈津に栄一郎は思わずのけぞる
それから2人は押し黙ってしまい、黙々と帰路を歩く
もうすぐ分かれ道
「……じゃあ、全日本ジュニアで優勝したら、ちゃんと付き合ってくれる?」
沈黙を破る、思わず口に出た大胆な発言、いやしなければいけない通過点
奈津はびっくりして顔を見上げ、それからまたうつむいて小さく「うん」とはっきりつぶやいた
「約束だよ」
「うん、約束」
ぎこちなく差し出した栄一郎の左手の小指に、奈津も同じように左手の小指を差し出して絡めた
小さく指きりげんまんして、すぐに気恥ずかしくなったので2人共ぱっと放してしまった

269 :
続いた会話はそれだけだった
せっかく告白したのに、いつも以上に雰囲気が固くなってしまった気がする
栄一郎は空をふと見上げ、そう思ったがこんなもんかとも思った
すぐに変わることなんてない、地道な積み上げがあってこそ奇跡は起きる
今までやってきたテニスもそうだし、『学年一の鷹崎さん』とここまで親しくなれたのだって……
それでも何か期待してなかったら、嘘だけどと栄一郎はあごの下をかく
ちらっとうつむき加減の奈津を見て、手くらい繋げたかなと思うけどもう時間だ
いつもの分かれ道まできて、今日の2人の時間は終わりだ
告白した分、前進した
明日からまた地道に積み上げていこう、オレに出来ることはそれだけだから
「じゃ、じゃあここで」
「……」
いつもなら「また明日」なんて言葉が続くのに、奈津は黙ったままだ
気まずい感じがするなか、栄一郎が帰り道の方に身体を向けようとすると足が進まない
ちらっと後ろを見ると、うつむき加減の奈津がきゅっと栄一郎の服の裾をつかんでいるのだ
「? ??」
よくわからない栄一郎がまた奈津と向き合うと、彼女が顔をあげた
「エーちゃん、少し背伸びたね」
それはほんの一瞬のことだった
ちょっとだけ背伸びした奈津が栄一郎の襟を軽くつかんで、2人の唇が触れ合った
目を思い切り見開いて頬が紅潮している奈津に、栄一郎が固まっていると彼女は悪戯っぽく微笑んだ
「エーちゃんが勇気出したから、そのお返しだよっ! また明日」
だだだーっと勢いよく逃げるように奈津は走って行ってしまった
もう奈津は恥ずかしさいっぱいで、頭から湯気が出るんじゃないかと必の勢いで走っていた
明日からどんな顔して会えばいいんだろう、でもしちゃった
つい本能と理性の自分が合致しちゃったから、勢いもあったけど……!
奈津は自らの唇に触れ、どんな大会の決勝戦前より心臓が跳ねあがっていた
今夜はきっと眠れない、ていうかこの顔を何とかしないと姉にからかわれる
うーとうなりながら、奈津は走り続けた
一方で栄一郎は固まっていた
すべての思考回路がフリーズし、何もかもが真っ白になっていた
そうなっていた時間は軽く数時間を越え、帰りの遅くなった父親に発見されるまで、栄一郎の母が夕食の時間を大幅に過ぎても返って来ないことを理由に警察に連絡する寸前まで回復しなかったという


原作でもエーちゃんがなっちゃんに告白してもこんなんで終わりそうな気がするんだ
もう手をつなぐまでが大変ていうか、エーちゃんのキャパが保たないていうかw
こつこつ関係作っていこうとするエーちゃん、過程をふっ飛ばしちゃうなっちゃん
でもすごく稀になっちゃんの思いもしないことしちゃうのがエーちゃんらしいかもしれんw
10巻読むと車道側をエーちゃんが歩いているんだよね、地味に紳士だ

270 :
>>269
乙!! ( ^0^)< 職人様一名入りましたーーーーーー!!! 

271 :
>>269
いいなあ
乙でした

272 :
>>269
来たっ・・・! ざわ・・・ざわ・・・
ついにキターーー!久々の新職人様!
なんスか、このトキメキっぷりは!
こういうの原作でマジありそうじゃん。
なっちゃんからのキスのあたりはキュンキュンした。
ぜひまた投下お願いします。

273 :
「ね、エーちゃんちってどんなの?」
それは何の変哲もない、普通の日の放課後
ほうきをもった奈津が、同じように掃除をしていた栄一郎に向かって言った
「え」
質問の意図がわからず、栄一郎は戸惑うが奈津は気にせず「ね」と繰り返した
「どんなのって、普通だよ。普通のマンションの一室」
「えー、エーちゃんの言う普通ってたまに周りとズレてるじゃん」
不満と驚きが混じったような表情で奈津が返すと、そんな失礼なと栄一郎が内心突っ込む
しかし、エーちゃんノートなど確かに周りとちょっとずれているのは皆知っている
でも、栄一郎は「至って普通のマンションで、自分の部屋も他の男子学生(影山とか)と変わんないよ」としか言えなかった
なんだか納得のいってなさそうな顔してる奈津に栄一郎はちょびっと理不尽を感じつつ、掃除を再開すると彼女は「そーだっ」と声をあげた
「じゃあ、今日STC休みだし、エーちゃんち見せてよ」
ほうきを肩に置いて、ぱんと手を合わせた奈津に栄一郎の動作が固まった




えええええぇぇえ

274 :

「た、ただいま――」
「こんにちはー、おじゃましまーすっ」
絶叫もかっ飛ばして、制服姿のままの奈津を連れて栄一郎は自宅のドアを開けた
元気いっぱいに奈津が挨拶すると、リビングにいた母親が顔をのぞかせた
「あら、おかえりー……あら」
「こんにちは」
真面目で几帳面で成績優秀オールAが取り柄の自慢の変わった息子が、とんでもなく可愛い女の子を連れてきた
これだけで丸尾家がひっくり返るくらいの一大事、しかし息子がテニスプロを目指すと宣言した時より喜ばしいことだった
「まぁまぁ、いらっしゃい。栄一郎、この子誰ぁーれ?」
「ウチのクラスメイトで同じSTCに通ってる鷹崎さん」
「はじめまして、鷹崎奈津です。突然お邪魔してすみません」
ぺこっと頭を下げて、改めて挨拶する奈津に丸尾の母はちゃんと聞いているのかどうか・ご満悦な表情で2人を見ている
「どーも、丸尾の母です。ささ、汚い我が家ですがどーぞどーぞ」
オホホホと口を隠しながら笑う母に、絶対何か勘違いしてるなと栄一郎は不安を胸に抱く
例えばプロになりたい理由が鷹崎さんにいいカッコしたいからとか、それ以前に始めは難癖付けてたSTCに熱心に通い始めたわけだとか
……まぁなっちゃんがきっかけではあったし、でも本当にテニスが好きになったからなわけで・ああああもうちゃんと説明したい
なんだかモヤモヤしている栄一郎だったが、奈津をここで立ち止まらせ放しや帰すわけにもいかない
2人は靴を脱いで玄関を上がって、妙な視線を向けている丸尾の母から逃げるように、栄一郎は奈津を自分の部屋に案内した

275 :

「わー、キレイに片付いているねー」
「う、うん」
部屋に入ってから奈津は開口一番、栄一郎のきちんと整頓された部屋に感心の声をあげた
取り繕うことも慌てることもなく、栄一郎は普段からの自分の几帳面さに感謝して、鞄を床に置いた
「とりあえず適当に座っ」
て、と奈津に促そうと声に出したが
「私の部屋と同じくらいかなー、でもこっちの方が片付いているから広く感じるー」
「やっぱり机の上も片付いてるね、ここまで勉強机って感じがするの初めて見たよ」
「本棚も整理されてるねー、あっ月刊テニスだ。ちゃんと順番になってる」
「漫画がないね、読まないの?」
「エーちゃんノートってどこにしまってあるの? きっとすごい量だよね、あれ」
「あっ、窓から電車の線路が見える」
「カーテンもそうだけど、全体的にセンスいいね。なんかずるいなぁ」
くるくるとせわしなく栄一郎の部屋を見て声をあげるので、見られちゃいけないものはないがなんかハラハラドキドキする
「え、あの、ちゃんと片付いてないと落ち着かなくって、月刊テニスはそこにあるだけじゃなくて押し入れにもその前のバックナンバーもあって、漫画は影山からたまに借りて読むけど自分じゃ買わなくて、
ノートも押し入れで、窓から見える電車のおかげでオレの眼がよくなったというかずるくないようん」
とりあえず、奈津のどうでもいい感想に栄一郎は律儀に答えようとしてわたわたと手と目をぐるぐるさせて余計にてんぱっている
その様子をぽかんと見て、ぷ・と奈津が軽く握った手を口に添えて小さく吹き出した
栄一郎ははっと我に返って、やっと「とりあえず座って。ジュースでも持ってくるから」と言えた
奈津も「うん」と返して、鞄を下ろして栄一郎のベッドに腰掛けた
まだわたわたと慌てている栄一郎は自分の部屋を出て、ドアを閉めたところでふーっと息をついた
緊張したー、というか焦った
確かに栄一郎はこれまで自分の部屋に女の子を招いたことはなかったが、しかしそれでも不自然すぎだろオレと自嘲する
よし、まずは落ち着こうとすーはーと深呼吸してから、ジュースを取りに台所へ向かう
向かったそこというか家のなかは妙に静かで、あれだけ好奇の目を向けていた母親の気配もない
買い物にでも出かけたのかな、と思いつつ冷蔵庫の前に立つとそこにメモが貼られているのに気づいた
『今日はお母さん、お父さん誘って夕食を外で食べるから。頑張んなさいネ』
開いた口が塞がらない
あ〜〜〜の〜〜〜お〜〜〜や〜〜〜は〜〜〜〜〜っ!!!
どうしてこういう時の物分かりと行動だけは速いんだ、て絶対これ勘違いしてるよ!
隠せない苛立ちに栄一郎は残されたメモを引っ張って取って、それを凝視していると
「あっ、エーちゃん、あればでいいんだけどグレープジュースがいいな」
ひょこっと奈津が廊下から、リビングを通して台所に顔を見せると栄一郎はばたばたとメモを宙に舞わせ、つかんでぐしゃっと握りしめた
「? どーしたの。あれ、おば様は?」
「あっ、かっ、買い物だって! すぐ戻るって! グレープね、うん、わかったあったらすぐ持ってくから!」
早口にまくし立てる栄一郎に奈津はふーんと適当に頷いて、顔を引っ込め……部屋に戻っていったらしい
本当にそうだったら、どれだけいいか
とっさについた嘘にちょっと自己嫌悪しつつ、栄一郎は冷蔵庫をがちゃんと開けた

276 :

お歳暮か何かで大量に貰った缶ジュースが冷えていたのでそれをコップに開け、栄一郎は部屋に戻った
奈津は部屋の真ん中にちょこんと床に座っていて、コップを両手に持った栄一郎を出迎えた
ドアノブを回すタイプのものだからか、ドアがちょっと開け放しだったのは奈津が気を利かせてくれたのだろう
「ごめん、グレープなかったからりんごかオレンジだけど」
「あはは、いいよ。たんに私が飲みたかっただけだし」
奈津はオレンジの方を受け取り、すぐにそれを口につける
栄一郎も座って、ちょっと人心地つけた
しかし、グレープジュースって常時置いておくにはあんまり選ばれないものだよな
それを飲みたいから頼んじゃうなっちゃんって、どっちかっていうと本能の声の方が強いのかなと栄一郎は考える
てか、ただ天然なだけか
コップを置いておける小さなテーブルのようなものはないが、下はフローリングなので問題ない
奈津はコップを置いて、四つ這いで本棚を指差した
「あの月刊テニス、読んでもいいかな?」
「う、うん。構わないけど」
「ありがとー、実はこの号だけ読み逃しちゃったんだよね」
す、と指をかけ奈津が本を引き抜く
栄一郎はそれをじっと見ている、ちょっとハラハラしている
最初の出会いのノートのこともあって、性格上綺麗にしまってある本のことが気にかかってしまうのだ
しかし奈津はそれに気づかず、手に取った月刊テニスをぱらぱらとめくって読み始めた
・ ・ ・
シン、としてしまった
どうしよう、会話が無い
奈津は今本を読んでいるわけだし、すぐに何か話しかけるわけにもいかない
自分の部屋なのにえらく気まずく、栄一郎はいたたまれない
ただでさえ、初めての女の子お招きなのだ
その対処法なんて知るわけもなく、時計の音がやけに大きく感じてしまう
勉強でもするか、いやそれは流石に失礼だろうと思う
本当に何をすることも思い浮かばず、栄一郎は仕方なしに同じ月刊テニスを手に取って、何故かきちんと正座で読み始めた
読んでも頭に入ってこない、ちらっと奈津の方を見ると彼女はごろんとうつ伏せに肘をついて読んでいた
まるで自分の部屋の如くくつろぎっぷりで、これではどちらが部屋の主かわからない
ぱら、ぱら、ぱらとページのめくる微かな音と時計の音が部屋に響く

277 :

「あの、さ、なっちゃん」
重い沈黙を堪えて、なんとか声を出せた栄一郎が奈津に声をかけた
「どうして、急にウチに来たの?」
なんだか失礼な問いかもしれないけど、気になったのだ
「あ、そうだ」
何か思い出したように、彼女はつぶやいた
奈津は読み終わったのか、月刊テニスを閉じて、起き上がってから本棚に戻すと今度は自分の鞄を手元に引き寄せる
鞄のなかをごそごそと探って、見つけたそれを栄一郎に差し出した
「はい、これ」
「これって……」
DVDだ。マジックペンで日付と内容が書かれている
その内容に、心当たりがあった
「うん、この前STCでエーちゃんとの話に出たプロの試合のやつ」
栄一郎と奈津の他愛もない会話であった、プレーの参考になるかもと引き合いに出された選手の試合DVDだ
「ありがとう」
「うん、実は私も見たかった試合でね。タクマに聞いたら持ってるっていうから、貸してもらったの」
それを聞いて栄一郎はひいぃぃぃいいと声にならない悲鳴をあげた
よりにもよってタクマさんから借りたなんて恐ろしすぎる、それこそコーチから借りれば良かったのに……
そうは思いつつも、自分の為にDVDを探してくれた奈津に感謝する栄一郎だ
――あれ、でも、これなら別に学校やSTCでもいいような……
奈津がぽんと足を放りだし、両手を後ろについて人の字になって栄一郎の部屋を見回し見上げた
「そっかー。これがエーちゃんの部屋かー」
見上げた視線を栄一郎に向け、にこっと彼女は微笑んだ
「うん、なんかエーちゃんって感じで安心した」
褒められたのかよくわからなかったけれど、その表情に不意打ちを食らって栄一郎は思わず顔をそむけてしまった
どういう意味だろう、てか安心って何
「ふっ、普通だって」
「出た。エーちゃんの普通」
あははははと笑う奈津に、栄一郎はまだ顔を合わせられない
うまい言葉が出てこなくて、苦し紛れに栄一郎は手に持ったDVDを持ち上げた
「でぃっ、DVD一緒にみ、見る?」
「うんっ」
まさかタクマさんにオレから返すわけにもいかないし、なっちゃんもさっき見たかったと言っていたし
「じゃじゃあ、デッキとか持ってくるから待ってて。ジュースもおかわり持ってくるよ」
「お願いしまーすっ」
奈津は残っていたジュースを一気に飲み干し、空になったコップを栄一郎に手渡した
栄一郎はDVDをベッドの上に放り、立ち上がった

278 :


「で?」
「で、ってそれから一緒にDVD見て」
「で?」
「その後部屋を出てさ、途中まで送って、帰ったんだって」
影山の顔が近い近い、栄一郎は掌を返して押し返そうと必でいる
「実はそのDVDがタクマさん秘蔵のエロDVDで、間違えて流れる映像の前で2人が気まずくなりながらも悶々とイイ感じに」
「ないっ」
「おかわりに注いだ缶ジュースが実はチューハイで、いい具合に酔ったなっちゃんがキス魔もとい暑いーとか言って脱ぎ出しちゃう展開は」
「ないないなーいっ! 何言ってんだよ、お前は!」
ひどい妄言だとすぱっと切り捨て、影山のその恐ろしい表情から逃れようと栄一郎はアスリートとして進化した腕力を目一敗使って押すのだが、びくともしない
今日は校舎裏の掃除、栄一郎の挙動から何かを察した影山に問い詰められ白状してしまった
話が進むにつれ表情が穏やかでないものに変化し、ぎりぎりぎりぎりと歯を食いしばる影山が急にその両腕で栄一郎に首を閉め、だぁあぁぁああーっと叫んだ
「テメェ、それ、おもっきり誘われてんじゃねぇか――!」
「ぐえっ」
ぎしぎしぎしと見事に極まった絞め技に栄一郎は声をあげ、あがく
「いい加減にしろよテメェはぁああ! どんだけだよチキショウ、おまえばっかりモテやがってコノヤロウ!」
影山は絞めていた栄一郎の首を放すが、一瞬で逃げられないように再びつかんで卍固めの体勢に持っていった
流れるような極めに何も出来ず、栄一郎は校舎の裏でぎゃあぁあと声を荒げた
「誰がモテててててっててぇッ!」
言いがかりにも程がある、いったいいつモテたというのだ
それに誘われたというより、試されてたんじゃ……と思えなくもない
「今日という今日はカンベンならねぇ! チキショー、テメェと、テメェというやつはぁーっ!」
「ギブギブギブギブ! 影山、何なんだよーもー!」
もう放っておいてくれよ、と栄一郎は嘆きと観念のつぶやきを漏らした

「……いいなぁ、仲良くて」
その仲睦まじい様子を木の陰から見て、影山の方に嫉妬してしまう姫子の姿があったという

279 :
ほいほいお目汚し失礼
冒頭でエロとか期待した人ごめんねw! 勝手に流れパクってエロ書いてもいいからw!
自分にはまだちょっと、この2人じゃ無理だわwww
前回が好評だったんで、調子に乗った
そっちは原作の読み込みが甘かったところがあったが、今回は大丈夫……と思いたい

280 :
>>279
うおおおおぉぉぉぉーーっ!
乙!
素晴らしいっこれは・・・こんなのいいなぁ〜ってのが出てて、
よかった、ホントに

281 :
保守

282 :
さいこうっす!
是非エロエロ方面にも・・・
なっちゃんがエロイ編に期待したいです。

283 :
期待してます

284 :
二週間投下なしか・・・・・
いつまででも待ってる( ;▽;)

285 :
城島捕手
谷繁捕手
古田捕手
保守

286 :
成人式を迎えたの姉が鷹崎邸に帰宅。
「たらいまー」
「おかえり、お姉ちゃん 成人式どうだっt」
「おー!妹よ!ハタチさいこー!ちゅー」
いきなりものすごい勢いで妹ナツに迫る姉。
「ひいぃぃぃ〜!!」
「つれないな〜、もぉ妹ちゃぁん〜 んちゅー」
「こんの酔っ払いがっ・・・!」
脳天踵落としで姉を退ける格闘家?ナツ。
ミネラルウォーターがぶ飲みとシャワーで
ようやく酔いが醒めてきた姉が、風呂場からリビングに戻ってきた。
「いや〜、ゴメンゴメン。高校卒業以来なメンツ揃ったから盛り上がっちゃって。」
「もお、お姉ちゃんサイテー!酔っ払いなんてキライ。」
「ゴメンってばぁ。・・・でも懐かしい友人と飲むのって、いいものよお〜。
 あの頃ちょっと好きだった同じクラスの男の子とも会えたしさ、
 あんただって3年後の今日、きっと酔っ払ってるわよ♪」
「私は姉妹に迫ったりするまで酔わないもん!」
「あ、そっか・・・ファーストキスは『エーちゃん』に取っておかないとね〜」

287 :
「赤くなっちゃって。図星なんだ?ニヤニヤ」
「あんたって、中学卒業までは『爽ちゃん爽ちゃん』って言ってたのに、
 高校からは『エーちゃんエーちゃん』だもんね♪」
「え、エーちゃんは、そんなんじゃ・・・」
「爽児くんのことはもうあきらめちゃったの?」
「・・・だ、だって、爽ちゃんはもう別世界のヒトだもん・・・。」
「でも、初恋だったんでしょ?」
「・・・どきっ。初恋・・・う、うん。」
「それで、手近な栄一郎くんに乗り換えたってわけか〜  でも栄一郎君も迷惑よね。
 ナツの実らなかった初恋の身代わりに誘惑されてテニス始めちゃってさ〜」
「ち、ちがうよ!エーちゃんはそんな浮ついた気持ちでテニスやってない!
 真剣にマジメにプロを目指してるんだから!荒谷くんに負けたときに悔し泣きしたり、
 私のプロになりたい気持ちを誰より理解してるくれてるんだから!
 なにも知らないお姉ちゃんにエーちゃんのこと軽々しく言って欲しくない!」
「・・・あはっ 栄一郎君のことになると真剣になるんだ、ナツってば。」
「・・・あ」
真っ赤になるナツをからかい半分に
「ナツってば、栄一郎君に恋してるんじゃん?その反応だと?」
「ち・・ちがっ・・・」
「今度ウチに呼びなよ、栄一郎君を。私がオ・ト・ナの世界に導いてあげる♪」
「だ・・・だめっ・・・!エーちゃんは純情なんだから!私ぐらいがちょうどいいの!」
姦しい姉妹の、平和な男の子談義はさらにもう少し続いたとか。

288 :
すんまそん、キス魔のナツ姉は妄想に最適♪
そんな酔っ払い姉にからかわれるなっちゃんを妄想してみますた。

>>278
影山とエーちゃんの会話がめっちゃリアル!
マジありそうな感じで、オレのむさくるしい胸はズッキュンドッキュン!!
次回作にマジ期待してます!

289 :
>>288
乙!
いいなぁ姉妹って〜
やっぱりなっちゃん側からの描写って、なんかこう、フフフッ・・・

290 :
>>288
乙です!!
そういえば、原作でなっちゃんがからかわれてるシーンってないね。

291 :
捕手

292 :
今週発売のマガスペに期待だ

293 :
eroお願いします

294 :
「修学旅行行きたかったな」←ちょっと落ち込み気味なっちゃん
「じゃあ行こうよ、2人で修学旅行!」←つい勢いで言っちゃうエーちゃん
「……え?」←顔を赤くするなっちゃん
「あ、も、も勿論日帰りだけど!」←気づいて訂正するエーちゃん

トラブルで帰れなくなる、お泊り決定
みたいな展開まだー? 11巻の雪降った話の、あの流れ的な感じでさ
意外とエーちゃん達って遠出するんだよね、偵察だけど
だから、あんまり抵抗ないかもとか思ってみる

295 :
バレンタイン編もほしいな〜。
コーブレみたいに二話同時掲載で

296 :
投下期待
保守

297 :
なっちゃん可愛いすぎワロタ

298 :
eroなっちゃん読みたい

299 :
67氏はまだ来ないのか・・・。
あの人のSS好きだなー。
超トキメキw
あと半憑依の続きも読みたいです。
いつかは僕もSS書いてみたいな。
いろいろ妄想してんだけど妄想が進みすぎて忘れちゃうw

300 :
300ならなっちゃんとセックスできる

301 :
301なら今月中に一つ投下される

302 :
302

303 :
なっちゃん・・・かわいいよ

304 :
なっちゃんが一番可愛い巻は何巻ですか?
一番キュンとくるといいますか


305 :
エーちゃん×亜希で、誰か頼む。誰もいなきゃ自力で勝負するが。

306 :
エーちゃん×なっちゃんのエロなつ編がいいです。

307 :
エーちゃん×清水さんが読みたいです、
お願いします。m(_ _)m

308 :
なら俺のマーシャでエーちゃん×マーシャお願いします
マーシャが今後出ないかもと考えると辛い

309 :
なんだか主人公ハーレムだなw
取り巻く環境に同性のライバルとヒロインの対抗馬がいないからか?
ん、タクマ? 委員長?
…………。

310 :
職人さん頼みます・・・

311 :
エーちゃんとなっちゃんが付き合ってる前提でお願いします。
神奈川県ジュニアテニス大会を無事優勝で飾ることのできたエーちゃんであった。
ここまで必の練習を積んできたエーちゃんにようやくひと時の休息が訪れたのである。
4月上旬STCにて
コートサイドでストレッチをしているエーちゃん。
「エーちゃん、お疲れ。」
「あっ・・・、なっちゃんもお疲れ。」
「今日はもうおしまい?」
「うん。青井コーチが体が疲れてるから今日はもう休めってさ。なっちゃんも今日はもうあがりなの?」
「なんか榊原コーチが急に用事が出来ちゃったから自主練習でもしててって。」
「そうなんだ。じゃあなっちゃんはもう少し練習していくの?」
んー、となっちゃんは少し考える。
(最近お互い一緒にいられなかったから・・・今日は・・・久しぶりに一緒にいたいな。
エーちゃんに・・・エーちゃんを感じたい・・・)
何やら一人で顔を赤らめているなっちゃんを見てエーちゃんは頭の上にハテナマークを浮かべる。
「どうしたのなっちゃん?」
「えっと・・・、きょ、今日は、その・・・エーちゃんと一緒にいたいなって・・・」
「えっ?」
「だ、だからね、今日は練習おしまい!」
「そ、そっか。じゃあ一緒に帰ろっか。」
「うん!じゃあ帰る支度してくるから玄関で待っててね。」
「わかった。」
慌てて女子ロッカールームに走っていくなっちゃんの後姿を見て微笑んで
(そういえばなっちゃんと一緒に過ごすのって結構久しぶりだな。)
そんなことを思ってちょっとにやけてしまったエーちゃんだが、
「アニキ、何にやついてるんですか〜?」
「ゆ、諭吉くん!な、何でもないって!」
「ほんとですか〜?」
「ホントだって!も、もうあがるから!」
ストレッチもそこそこに男子ロッカールームに走っていくエーちゃん。
その20分後。エーちゃんがSTCの玄関で待つこと5分、なっちゃんがやってきた。
「おまたせエーちゃん。」
「うん。じゃあ帰ろっか。」
「うん!」
二人で手を繋ぎながら帰っている途中で、
「そういえばこのあとどこか寄ってく?」
「ん〜、今日はエーちゃんの家行きたいな。」
「あっ、え?」
「だからエーちゃんの家行きたいの!」
「う、うん、わかった。」
エーちゃんの家の前に着いて、
「あれ、鍵閉ってる・・・」
ラケットバックから鍵を取り出して鍵を開けて扉を開ける。
「ただいま〜。・・・・誰もいない・・・、と、とりあえずどうぞ。」
「お邪魔します。」
エーちゃんの部屋に入って荷物を置き、
「ちょっと待っててね。今何か飲み物持ってくるから。」

312 :
やばい、先が思いつかない
なのでとりあえずここまでですいません

313 :
>>312
乙!
続き楽しみです(^ω^)

314 :
続きはまだでしょうか?

315 :
続き楽しみ!是非エロエロで

316 :
エーちゃんノートによってなっちゃんを初めとする女性陣は心身ともに丸裸にされている、とか。

317 :
ども、こんばんは。妄想屋67です。
規制と携帯の故障で、長らく書き込みができなかったんだけど
機種変で問題解決!
俺のSSを好きだとか言って

318 :
…すまん 使い慣れない携帯なせいか途中で送信しちまった。
いやね、俺のSSを好きだと書き込みしてくれた人がいてくれて
マジ嬉しかったんだ。
今、ぬる〜い小ネタSSを妄想してるんで
近いうちには何か投下できるかも、です。んじゃ。

319 :
>>318
期待して待ってます
楽しみです

320 :
やっと規制解除;
>>318
お帰り〜、投下待ってます^0^

321 :
こんばんは。
久々に仕事のストレスを妄想にぶちまけたので投下してみます。
先日あった、エーちゃんとなっちゃんの練習試合のあとの帰り道、という設定です。
あ、エロなしなんでご了承を。

322 :
「なんだかさー、私、恥ずかしいっていうか照れくさいっていうか、
 なんだかよくわかんないヘンな気分なわけよ。」
「・・・どしたの?なっちゃん?」
全日本ジュニアの神奈川予選決勝の前日、
ナツと栄一郎の二人によるかなり真剣な練習試合が行われた。
・・・結果的には栄一郎の圧勝であったが、
傾向と対策・データによる理論派スタイルな栄一郎と、
ひらめきと気まぐれによる感覚派スタイルなナツは
それぞれ自分とは正反対のテニススタイルに驚きと互いの成長を感じられたとあって、二人は充実感のある帰路についていた。
「だってさー、たった2〜3ゲームで私の弱点とかクセとか暴かれちゃってさ・・・」
「なっちゃんだってセオリー無視した攻撃してきたじゃない?俺ビックリしたよ。」
「えへっ、ビックリした?♪気まぐれとひらめきが私の強みなんだ。」
「うん、きっとオレみたいにデータ重視なプレイヤーは混乱してペース乱されるよ。」
「・・・でもさ〜、それを武器に全国ベスト4まで来たのに、
 エーちゃんにかかったらてんで役に立たないんだもん。」
「そんなことないよ、だって最初はわけわからないうちに1ゲーム落としちゃったし。」
「でもエーちゃん、すぐに私が前後の揺さぶりに弱いことに気づいたでしょう?」
「気づいたっていうか、そういう仮説を基に攻撃してみたら
 たまたま正解だっただけ、という感じなんだけど・・・」
栄一郎はそんなふうにナツの強みを持ち上げようとするのだが、
ナツはなんだかおさまりが悪いようで。

323 :
「たまたまそうだったとしても・・・そうやってエーちゃんはさ
 私を試したり翻弄したりしてさ、私の弱い部分を次々にさらけ出してってさ、
 なんだか私ばっかり・・・そんなの、ズルいよ。」
頬をぷーっと膨らませて少し拗ねるナツ。
「ズルいったって・・・そういうプレイスタイルなんだから仕方ないじゃん?」
「・・・そ、そりゃそうだけど・・・」
そう言いつつなんだかモジモジテイストなナツ。
・・・と。突然。ナツは栄一郎の方に向き直り
「あ、あのね。私ね。なんだか恥ずかしいような気分っていうのはね、
 エーちゃんにかかったらさ、私のテニス以外の事まで全部お見通しなんじゃないかって。」
「・・・テニス以外のことって、例えば心の中、とかそういうこと?」
「そう!・・・だって、知られたら恥ずかしいこともあるしさ・・・それにそもそもプライバシーの侵害ですぅ。」
そっぽ向いて再びぷーっとふくれるナツ。
「そんなことまでわかるわけないじゃんっ!
 ・・・それに、なっちゃんのことで一番知りたいことは、俺やっぱわからないもん。」
「・・・一番、知りたい、こと・・・?」
きょとんとした表情のナツ。
言ってからハッと気づく栄一郎。(やばい、急に恥ずかしくなってきた・・・)
「ねえ?一番知りたいことって何・・・?」
「な・・・なんでもないよ。////」
今度は栄一郎がそっぽを向いたりして。
(キュピーン!)
なにやら閃いたらしいナツ。
「ねえねえ、一番知りたいことってなぁに?エーちゃんってばぁ」
照れうろたえる栄一郎。
イタズラっぽい笑顔で迫るナツ。
「・・・そ、そんな。し、知らないよ。ってか言えないし・・・」
「言わなきゃ、わからないよ?」
笑いながらも一瞬だけマジメな顔でナツが言った。
「・・・だって、そんな・・・」
「試合の時はエーちゃんあんなに大胆に攻撃的なのにね?それってテニスの時だけなの?」

324 :
(・・・そうだ。こないだだって告白未遂だったし、『一番知りたいこと』の前に俺からちゃんと言わなきゃ。)
そっぽを向いていた栄一郎が再びナツの方に向き直る。
「そうだね。俺、ちゃんと言うよ。」
ドクン・・・
栄一郎の雰囲気が変わったのを感じたナツは頷いて次の言葉を待った。
ドクン・・・
鼓動が速くなる。
「俺さ・・・やっぱりずっと」
「なっちゃんのことが、す・・・」
告白の瞬間。高い空。遠い街のざわめき。
背景には二人を包む夕暮れと二人の長い影と
青井コーチと榊原コーチと。
・・・ん?
今なんかヘンなの混じった?はい、もう一度?
 背景には二人を包む夕暮れと二人の長い影と
 青井コーチと榊原コーチt
「イチャイチャしてんじゃねーよ、おめーら。」
「うわあぁあ!青井コーチ!!榊原コーチ!???」
「あらあら?お邪魔だったかしら・・・?うふふ」
「・・・いや、おじゃまってわけじゃ・・・あの・・その」
「コ、コーチ達こそどこへ?」
「俺たちか?デートに決まってんだろ?」
「違うっ!コーチ陣のミーティングがそこの喫茶店であるだけよ。さ、青井コーチ行くわよ!」
「おーい、いちゃつくのもいいけど、明日は二人とも決勝戦なんだから早く帰って寝ろよ!」
かき回すだけかき回して去っていくコーチ達。
その夜、またまた「あああああぁぁぁあぁああチャンスボールをまたネットに引っ掛けた気分だ〜」などと
声にならない間抜けな叫び声をあげる栄一郎であった。
おわり

325 :
以上っす
毎度ヤマなし落ちなし意味なしですまんが。
仕事ストレスで軽い胃潰瘍になってたりしたんだが
ようやく治ってきたら
俄然妄想を書きたくなった。
妄想は健康のバロメーターですね。(違う)
>>305
はやくえーちゃん×亜希たのむ!
>>311
はやく続きを!
そういやこのスレも一周年なんだな。
前スレが一瞬で落ちて悲しかったが今スレは続いてて嬉しい!

326 :
>>325
乙!
相変わらず読ませるな〜
これからも期待してます
お大事に…

327 :
>>325
さっそくの投下乙です!
体、無理はするなよ

328 :
体調心配してくれてありがと。
またなんか投下するよ!

329 :
連休中の投下は流石に無いのか…

330 :
バレスレでエーちゃん×亜希タンの妄想書いて人がいるな。ぜひこのスレに投稿してほしいもんだ。
リアルに考えるとエーちゃんにはなっちゃんより清水さんの方が合うと思うんだが。

331 :
>>330
全力で否定します

332 :
まあ性格的にってことだろ

333 :
全力で清水さんを押します

334 :
「よお!明日はいよいよ決勝だな。」
「荒谷くん、明日はよろしくね。」
「おう、・・・明日はお前をぶっつぶすからな。」
神奈川大会決勝進出を決めた荒谷と栄一郎が握手を交わす。
ぶっつぶす、などと穏やかでない発言の荒谷であるが、
これでも彼は栄一郎に対して、ライバル心と同時に
感謝と親しみを感じているのだ。
「ところで丸尾。自分で言うのはナンだが、
 タクマさんが居なくなった今俺は神奈川男子のトップだ。」
「そうだね。」
「それで、だな。まあ、なんと言うか、神奈川のトップとしてはだな、
 色んな強いプレイヤーとも交流を持つべきじゃないかと。」
ストレートな物言いの荒谷にしては歯切れが悪い。
「ま、まあ、そうだね・・・?でも神奈川のシード選手は荒谷くん全員知ってるでしょ?」
「う・・・いや、まあそうなんだが・・・」
「・・・??」
「だ、だからだな、神奈川男子トップの俺としては
 神奈川女子トップとも少しは知り合いになるべきじゃないかと!!
 そう思う俺は間違ってるとでも言うのか?ああん?」
逆ギレしながら顔の赤い荒谷。

335 :
「・・・?はい?女子トップてなっちゃんのこと?」
「そ、そうだ・・・」
「・・・うそっ!? 荒谷くんてなっちゃんのこと好きだったんだ!?」
「しっ!こ、声が大きい!」
「ていうか、鷹崎さんが、てわけじゃないんだ。
 その・・・俺男子校だし、所属のクラブはマッスル系トレーニングばっかりだから
 そこでも男子ばっかりなんだ。だから、その・・・」
とつぜん荒谷は大きく息を吸い、拳を天に突き上げ雄たけびを上げる。
『俺も女の子と仲良くしたいんじゃーー!!』
・・・ドン引き栄一郎。さりげなくファイドアウト。他人のふり他人のふり。
「おい待てこら丸尾逃げんじゃねえよ!・・・いやいやスマン、本音だだ漏れでオレが悪かった。」
「でも荒谷くんみたいに県トップだったら女の子も寄ってくるんじゃないの?」
「んなわけあるかぁー!!宮川みたいに甘いマスクなヤツは女子のファンも居るけどよ、
 俺みたいなヤツは全然なんだよ・・・っ!」
「で、お前んとこのSTCは女子の実力も高いし、和気藹々としててなんかスッゲー羨ましいんだわ。
 な?お前とはこれからもライバルとしてやっていきたいし、鷹崎さんを口説いたり絶対しない!」
「ちょ・・・ちょ・・、俺となっちゃんはそんなんじゃ・・・」
「お前らがデキてんのは分かってんだよ。言い訳すんな!
 ・・・ただ、すこしでいいから女子と会話してみたいだけなんだ・・・」

336 :
なんの推敲もせず勢いだけで書き始めた。反省は…いまはしないっ!!
そんなわけで荒谷ストーリーを勢いだけで書き始めた。
彼はなかなかツンデレでかわいいと思うんよ。
このあとどう進めるかなんも決めてないけど
荒谷をいぢくってみたいなと。
ではまた!

337 :
>>336
乙です!
荒谷登場のパロ、いままであっただろうか・・・
しかしエロは厳しそうwww
エロなくても全然OKなんで、続きがんばってください!

338 :
乙!続き待ってます
とりあえずなにがなんでも俺はマーシャを押すよ

339 :
悪戯でアレックスのベッドに潜り込んだつもりがそこはえーちゃんのベッドで、
気付かずえーちゃんといちゃいちゃしてしまうマーシャというのをふと思いついた。

340 :
>>339
言い出しっぺの法則というのがあってだな。

341 :
単行本読み返して気づいたんだが、4巻の43ページ3コマ目、
コーチはなっちゃんのおっぱいを掴んでるんでは…?
ちくしょー俺にも揉ませれ!

342 :
エーちゃん×なっちゃんでエロお願いします!

343 :
うーん

344 :
実写化したらなっちゃん役は誰だろう?

345 :
67です
いやなんかすまん、長らく放置ですまん!
しかし荒谷をエロとかいう前に萌えストーリーに引き込むのが無理な話だったんだ(;´д`)今は反省している
そんなわけで荒谷ストーリーを一旦中断します。
てか影山×委員長も中断したまんまだしな。

346 :
>>345
だよなwww
荒谷は合コンとか行っても残りそうだしw

347 :
>>345
再開頼む
期待してます…

348 :
いやね、荒谷ストーリーは>>335の続き少しは書いてたんだよ。
でもそれ以降が全然続かなくってな・・・
再開ではないんだが、書いてた分だけ投下してみる。

>>335続き
「そんなら、向こうでSTCメンバーと待ち合わせしてるから一緒に行く?」
「えっ?今からだとっ!?」
「うん、なっちゃんだけじゃなく、真澄ちゃんや花先輩もいるはずだし。」
「・・・いやいや!ちょと待てや!今からってお前ココロの準備というものがスーハースーハーあってだな」
深呼吸しながら嬉しいような困ったような挙動不審荒谷。
「なにやってんの荒谷くん?行くよ?」
「おおい、待ってくれよう丸尾ぉ〜」
「あ、エーちゃ〜ん!こっちこっち〜!」
「決勝進出なんだって?おめでとー!」
「なっちゃん、真澄ちゃん、ありがとう」
ナツや真澄のほか、栄一郎たちより一学年上で、
すでにジュニアは引退して大学のスポーツ推薦でテニスを続けることにした横山花も応援にきていた。
「アニキ、決勝おめでとうございます。私が完敗した最上に圧勝するなんて、ちょっと悔しいですけど、
 もう私、アニキには完敗です。・・・って、あれ?荒谷君?」
「よ、よう・・・諭吉。」
マッスル体型で暑苦しいオーラを無駄に放出してるはずの荒谷が、栄一郎の後ろで小さくなっている。
「へえ、明日の男女ファイナリスト4人のうち3人が揃ったんだ。
 荒谷君、明日はエーちゃんが勝つからね。最近のエーちゃんはスゴイんだから!」
「た・・・鷹崎さん」
「荒谷くん、明日はウチの丸尾をよろしくお願いしますね?うふふ」と、これはオトナの対応な花先輩。
「あれ〜?荒谷さん、なんか緊張しちゃってませんか〜?」と、これは真澄ちゃん。
「お、俺が、き、緊張なんて、す、するわけねーだろ?ろ?」
「緊張してますよ〜?だって目がキョロキョロとキョドってるし。・・・もしや?キュピーン
 もしや荒谷さん、女のコと話すの苦手とか?ニヒッ」

349 :
はい以上で。
できればどなたかこのあとを補完してやってくれないか?
で、お詫び…にもならんが続いて超小ネタを投下。

350 :
「エーちゃんずいぶん筋肉ついたよね〜?」
「そう?まあ筋トレしてるから多少はね。」
「ね、ちょっと腕に力入れてみて?」
「腕?・・・こう?」
栄一郎は腕に力を入れてみる。
マッスル体型でないとはいえ、地獄の肉体改造を乗り越え
毎日筋トレしてる栄一郎なので、脱げば結構スゴイのだ。
んで、触ってみるナツ。
「あ・・・エーちゃん、カタいんだ・・・」
「・・・そ、そりゃあ力入れてるし・・・////」
(何言ってんだこの天然娘は・・・)
「ね、今度は力こぶ作って?」
「力こぶ?・・・こう?」
と、栄一郎はTシャツの袖を捲くりながらグッと力を込める。
「わっ、力こぶすごいんだぁ・・・ ね?掴んでも、いい?」
「え?う、うん、いいよ?」
そっと上腕を掴むナツ。
「や、やだ・・・エーちゃん、おっきくてカタい・・・」
(・・・また!この天然娘はっ!!)
勝手に変な妄想して別な部分がおっきくカタくなってるのはナイショである。

351 :
はい以上です。なんだこりゃ。
オレおっさんなんだが考えてることは中学生時代と変わってないな…(;´д`)
ではまた〜ノシ

352 :
>>351
乙です!
>「や、やだ・・・エーちゃん、おっきくてカタイ・・・」
エロすぎ、ワロタwwww

353 :
やっぱなっちゃんとエーちゃんのエロがいいやね

354 :
>>351

超小ネタワロタww
でもエーちゃんも妄想したりするんだよなw

355 :
人いない・・・

356 :
なっちゃん成分が足りないです

357 :
荒谷戦早く終わらんかな〜
清水さん分が・・・・

358 :
マーシャ成分が足りません

359 :
次はマーシャ成分100%lのやつくだしあ

360 :
>>357今いい勝負なんだからもうちょい待て 
13巻巻末2Pのなっちゃんとエーちゃんにやられました

361 :
女子選手コースの一員としてSTCに入って一ヶ月後、ついに機をとらえて私は皆を強力な催眠状態に陥らせた。
男の人は一人をのぞいて休憩所で休んでもらって、自分が最高の調子でライバルと試合しているといういい夢を見ていてもらう。
そして何人かの目をつけた女の子と一人の男の子をつれて、私はテニスコートに向かった。
ジャージ姿で横山花さん、槙原真純さん、鷹崎奈津さんが並ぶ。
「さあ今日は実戦形式で丸尾くんを1番悦ばせた人が勝ちというゲームをしましょう」
私はそれぞれに美しい3人の娘を情欲をこめてながめながらそう言う。3人は少しうつろな目で「わかりました・・・」とうなずいた。
「まずは準備体操ね。さあ丸尾くん、うまく彼女たちの服を脱がせてね」
「はい・・・」
「あら丸尾くん意外とマニアックなのね」
「うっ、いや・・・」
丸尾くんが赤くなる。
前屈をした花ちゃんの腰から少しだけ見えるみずみずしい肌とピンクの下着を見て丸尾くんは花ちゃんのズボンをおそるおそる下ろす。
「そうよね下のジャージからチラッと見える下着は色っぽいわよね」
花ちゃんは丸尾くんにふれられてビクッと体をふるわせ、その脱がされていくほどあらわになる肌をはっきり桃色に染めていく。
「あら花ちゃん可愛い下着ね。見てもらいたくて用意してきたのかしら?」
「いやぁ・・・」
花ちゃんがうつむいて首を激しく横にふる。私のSっ気がさらに燃える。
「うふふ。真純ちゃんは丸尾くんにとってはいじめたいタイプなの?それは恥ずかしいわよ」
腰のストレッチで仰向けに寝て両足を頭の方にもってきていた真純ちゃんのズボンを丸尾くんがあやまってパンツごと脱がしてしまい私は吹き出しそうになりながらそう言った。
「いやだ、一緒に脱がすなんて、ひどい」
真純ちゃんはいまにも泣きだしそう。でも催眠でポーズはそのまま。
「あらあら真純ちゃん下半身をそんなにあらわにしてお尻の方まで丸見えね」
「見ないでっエーちゃん」
「だめよ。丸尾くん、真純ちゃんの大事なところをよく見てあげなさい」
「は、はい」
「だめぇ・・・あぁ」

362 :
「鷹崎さんはやっぱり胸よねえ」
後ろに伸びをしたなっちゃんのシャツを後ろから丸尾くんが脱がす。
「ふっ・・・」
鷹崎さんもやはり顔を赤くする。
「丸尾くんブラジャーもとってあげなさい」
「は、はい」
丸尾くんは緊張したのかブラジャーをとろうとして思いきり鷹崎さんの胸を両手でつかんでしまう。
「はぅっ」
「ご、ごめん」
「エ、エーちゃん・・いたいよ」
頬を染めながらそれでも笑顔で鷹崎さんがいう。
「でも丸尾くんにさわられて嬉しいんでしょう?」
「え゛・・は、はずかしいです・・」
一枚一枚脱がしていくたびに言葉責めで羞恥をあおりながら、ストレッチはおわり3人はついに一糸まとわぬ姿になった。
「丸尾くんは横になってね。3人は丸尾くんの足の方に顔を、丸尾くんの顔にお尻をつきだして四つん這いになりなさい」
つやつやと照り輝く若い肌がためらいがちにそれでも、うねうねと蠱惑的にうごめいて、丸尾くんの目の前に3人のお尻も性器も丸見えのかたちで並んだ。
「どう丸尾くん?素敵な眺めでしょう」
丸尾くんはぐるぐる目であきらかにテンパりながら、唾を飲んだ。
私も目の前に思いきりつぎだされた、肉付きのよかったり、スレンダーであったり、人を惑わせずにはいさせないしなのあったりする並んだ三つの尻を見て、震えるような興奮を覚えた。
「あら?花ちゃん」
「ぁあっ!!」
私はふと気づいて花ちゃんの尻に近づき秘所にいきなり指を入れた。
「ずいぶんてらてらと光ってるわねえ?」
「ああん、そ、そこは」
「まだ何もしてないのに、感じちゃった?」
「ちが、ちがうぅ」
「嘘」
私は指を激しく動かす。
「あはぁ、だめぇ、だめです」
「でも中はぬるぬるで全然抵抗ないわよ?」
「そんな、はっ、そんなにしたらっ」
「どうなるの?」
「いや、いやぁ」
「丸尾くん、クリトリスをつねってやりなさい」
丸尾くんは戸惑いながらも検討をつけてそこをつまむ。
「!!」
花ちゃんは声にならない声で叫んで性器から噴水のように水を吹き出した。
「ああ・・ああ・・」
泣きながらいやいやをする花ちゃんの耳元で私はささやく。
「いやらしい子」
花ちゃんはビクッと震え、また一筋水を吹き出した。

363 :
妄想力全開でなるべくエロいのと思って書いてみたが・・・
ベビステは二次書くのむずかしいなあ

364 :
>>363
乙であります!
原作でそっち方面に行きそうになる展開がないからな〜・・・・
日常の風景がもっと描かれてれば話も作りやすいのにな

365 :
お盆保守

366 :
清水さん復活age

367 :
我が世の春がきたぁぁぁぁぁ!!
清水さんがかわいすぎて生きていくのがつらい

368 :
でも最後はなっちゃんなんだろ

369 :
途中から登場するキャラがヒロインになる漫画もある

370 :
人いない

371 :
保守

372 :
職人さん、投下お願いします

373 :
「エーちゃん、お疲れー」
一日の練習が終わり、なっちゃんが俺にスポーツドリンクのペットボトルを渡してくれた。
「ありがと、なっちゃん」
喉がカラッカラに渇いていた俺はそれを受け取るとすぐに喉にドリンクを流し込んだ。
すると。
「・・エヘへー」
なっちゃんが恥ずかしそうに微笑む。
「どうかした?」
「ん?・・えーとね、そのペットボトル最初から開いてなかった?」
「あ、そういえば・・」
「んふふー、実はね、さっき私がちょっとだけ飲んだの」
「へー・・・って!?じゃ、じゃあ・・」
「うん、間接キス・・だね」
そう言って、なっちゃんは顔を赤らめる。俺も頭が熱くなる。
「な、なっちゃん・・」
「なーに?」
「・・ずるいよ、こんなの」
「いいじゃん、私たち付き合ってるんだし。ね?」
そう言ってウインクしたなっちゃんを見て、俺はもう我慢ができなくなった。
「な、なっちゃん!今から、俺の部屋においでよ」
「え・・そ、それって・・」
「間接じゃあ・・我慢できないよ・・ダメかな?」
「・・ううん・・いいよ・・」
少し大人びた笑みを見せて、なっちゃんはうなずいた。

374 :
>>373
キター!

375 :
>>373
GJ……てか仕事早過ぎるw

376 :
さていよいよ公式にイチャイチャチュッチュが認められたわけだが
とりあえず今週のマガジンは5冊買った

377 :
えーちゃんがリア充すぎて腹立ってきた
とりあえずおめでとう

378 :
まさかこのタイミングでくっつくとは予想できなかった
でもエーちゃんもなっちゃんも良かったね

379 :
ああ、清水さんとの三角関係フラグかなと思う俺は穢れてるのかな。

380 :
うん
純情な感じでくっついたな
おめでとう

381 :
>>373
ニヤニヤがとまらない

382 :
母 「ちょっとアナタ!栄一郎の部屋からこんなものが」
父 「!」
母 「まったくあの子ったら…」
父 「まだ早いッ!!」

383 :
お似合いのカップルだね。おめでとう。
でも、えーちゃんが料理とかしそうな気もせんではない。

384 :
くっついちゃったんだなあまあお似合いだけど
もう妄想のなかでしかマーシャ、清水さんは・・・このスレで来い

385 :
うお〜続きが読みたい
>373

386 :
前後の動きに弱いなっちゃん頼む

387 :
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/G/GRGR/20090724/20090724200745.jpg

388 :
作中ではまだ夏なので
それっぽいものを思いついた
設定は関東Jr.終了後
勝ち上がった感じで

389 :
いよいよ全日本Jr.が近づき、いつもにまして緊張感漂うSTC
エーちゃんの顔も、いつになく厳しく、とてもじゃないがテニスを楽しんでいるようには見えない
青井
(相変わらずすぐ硬くなっちまうな。口で言っても意味ねえだろうし、どうすっかな…)
ここでアイデアを思いついた青井コーチ。三浦コーチ、榊原コーチと集まり、なにやら相談している
今のエーちゃんには、それを気にする余裕はない
話がまとまり、青井コーチはニヤニヤしながらエーちゃん見ていた

390 :
>>389続き
後日、STCで選手達が集められた
なにやら明日の練習についての連絡らしいが
青井
「明日の練習だが、場所はここじゃなくてプールで行うことにした。場所は教えるから現地集合だ。」
諭吉
「プ、プールですか!?」
ざわめく選手たち
エーちゃん
「あ、あの全日本も近いのにそんなプールで練習なんていいんですか?」
青井
「その不安はわかるけどな、こっちだって何も考えてない訳じゃない。それなりのメリットを見込んでの決定だ。」
エーちゃん
「は、はぁ。」
青井
「とりあえず明日はプールに10時集合。水着は動きやすければなんでもいいぞ。あとあと明日は練習休みのやつもきていいからな。以上、今日はこれで解散!」

391 :
>>390
水着キター

392 :
バイトおわた
>>390の続き

393 :
翌日、プールのある施設に集まったSTCの選手たち。スポーツジムのような場所で、今日はここを1日貸しきったらしい。
三浦
「よし、みんな集まったな。とりあえず今日の練習の目的を説明する。」
青井
「今日は練習を少しでも効率的にするためにプールで練習することにした。ただ淡々と同じメニューをこなすよりも刺激のあるものを混ぜた方が効率がいいからな。
あとはケガが怖い時期だからな。浮力がある分腰や膝への負担は少なくなるはずだ。筋肉の疲労はいつもよりも溜まりやすいから、入念にストレッチとウォーミングアップをしとくんだぞ。」
その後体育館に移動し、ストレッチとを済ませた
こころなしか男子の気合いが妙に入っている
そして着替えをしてプールに集合した

394 :
そわそわしながら女子を待つ男子たち
そこに真っ先に現れたのは、ヒラヒラとした赤い水着を着た純ちゃんだった
純ちゃん
「おー結構広いねー。これはテンション上がる♪」
続々と女子が入ってきた
花ちゃん
「もうちょっと落ち着きなよ純…」
純白の水着もなんかいいとは諭吉談。
続けて明子が入ってきた
競技用のスポーティーな水着だ
明子
「ナツーまだー?」
なっちゃん
「もうちょっと待って〜」
いよいよ本命の登場
とりあえず身構える男子どもwww

395 :
黒ビキニで現れたなっちゃん
明子
「また大胆な水着きてくるねー」
なっちゃん
「1年のとき買ったやつサイズ合わなくなっちゃって。レンタルしようと思ったらこれしかなかったんだ」
どこのサイズだ、とは全男子のツッコミ。
しかし周りの男子の熱い目線も介せずエーちゃんのもとへ駆け寄るなっちゃん
なっちゃん
「へへー♪どう?似合ってる?」
エーちゃん
「に、似合ってるよ」
(落ち着け…あくまでこれは練習のため。本能の暴走だけは避けねば)
しかし脳内では、理性的なエーちゃんは本能的なエーちゃんにマウントポジションをとられ、もはや絶体絶命な状況に陥っている
エーちゃんはとっさに顔を背けた

396 :
さすがの天然娘も、今回ばかりはなぜ顔を背けられたかわかったらしい
しかし容赦のない追撃がエーちゃんを襲う
なっちゃん
「ね…もっとちゃんと見ても…いいよ//」
エーちゃん
「えっ…う、うん//」
いよいよ理性がカウントをとられ始めた
昨日まで全日本を制することしか考えてなかった頭は、今は自分のJr.を制することで精一杯だ
青井
「ほらそこ、いちゃついてんじゃねーよ!練習だ練習」

397 :
とりあえずここまで考えました
続きは思いついたら書きます
もし書きたい人がいればどーぞ

398 :
>>397

いいよいいよ〜
続き期待してます

399 :
あげ

400 :
人がいねえ…

401 :
俺がいるじゃねえか!

402 :
>>401
なら頼む

403 :
エーちゃん×荒谷で書いてくれまいか!荒谷のM属性の覚醒が読みたい。

404 :
エーちゃんによってM属性開眼のなっちゃん
ナバエの的確な責めに戸惑う亜希
影山と純愛イチャイチャの姫子
花への憧れでレズに目覚める真純
彼女いない同士でくっついてしまった荒谷と諭吉
君はどれが好みだい?

405 :
なっちゃんの天然言葉責めが読みたい…

406 :
>>404
すげえ〜 全部読みたい…
404氏、お願いしますw

407 :
プールネタ続き
頑張ってエロまで繋げます

408 :
プールで練習するSTCの選手たち
しかしこれがやってみると相当キツい
水の負荷によってみるみる体は重くなり、吊りそうになった者は片っ端からコーチ陣のマッサージを受ける
そんなキツいメニューだったが、それでも女子はいつもと違う練習を楽しみ、男子はそんな女子を堪能することで普段より激しいトレーニングを乗りきった
青井
「よし、今日はこれで練習終わり!あとは自由時間だ。ケガだけはすんなよ。」
女子たちがキャピキャピ…しようとしたところに諭吉始め野郎共が猛烈に絡んでいった
エーちゃんとなっちゃんは、周りが気を利かせて2人きりになっていた

409 :
エーちゃん
「練習キツかったね。足パンパンだよ」
なっちゃん
「でも楽しかったからいいじゃん。エーちゃんに水着見せれたし。」
思わず吹き出したエーちゃん。確かに黒ビキニが見れた分、今日の練習はお得感が漂っているのだが。
と、その時、背後から妙にうねうねした暗い視線(諭吉)を感じたため、エーちゃんはなっちゃんと2人集団から離れていった
なっちゃん
「それにしてもエーちゃんたくましくなったね〜。腹筋とかいくつに割れてんだろ。」
不意にお腹を触られたエーちゃん。かなりくすぐったい。
エーちゃん
「あはははっちょっとなっちゃんくすぐったいって」
いたずら心が増し、更にくすぐるなっちゃん
なっちゃん
「うりうり〜♪こことか弱いのかな〜?」
さすがのエーちゃんもこれ以上はまずいと感じた。そして距離をとろうと、なっちゃんの肩に手をかけたとき、事件は起こった。
エーちゃんの目の前で、なっちゃんの水着が、ほろり。

410 :
一瞬の出来事だった。
しかし幸か不幸か、エーちゃんの動体視力はその一瞬を見逃さなかった。
なっちゃんは急いで水着を直したものの、さすがに顔を真っ赤にしていた。それはエーちゃんも同じ。
エーちゃん
「ご、ごめん…」
なっちゃん
「う、うん…」
2人の間に気まずい沈黙の時間が流れる
青井
「そろそろ自由時間終わりだ。みんな上がれー。」
かくしてSTCのプール練習は終わった。

411 :
その帰り道、2人は気まずい雰囲気のまま、顔を真っ赤にして帰っていた。
何も喋らないまま、なっちゃんの家まで来てしまった。じゃあまた明日、とエーちゃん帰路につこうとしたその時、なっちゃんが袖を掴んで言った。
なっちゃん
「ねぇ、今日このあと時間ある…?」
エーちゃん
「え…」
今日は練習が早く終わった。だから確かに時間はある。だがこの疲れはてた状態で、今から何処に行こうと言うのか。
エーちゃん
「い…いいけど何処行きたいの?」
明らかに困惑しながら答えたエーちゃん。
しかし次の一言が更にエーちゃんを困惑させた。
なっちゃん
「今からさ、ウチ寄っていかない?」

412 :
期待♪ハァハァ(;´д`)

413 :
>>411続き
流れのままになっちゃんの家にあがることになったエーちゃん。思えば女子の家に入るのは初めてである。
なっちゃんが家の鍵を開け、エーちゃんと2人家に入る。エーちゃんがふと、くつが自分たちの分しかないことに気がついた。
エーちゃん
「あれ、家の人居ないの?」
なっちゃん
「うん。今日は誰も居ないんだ。親は結婚記念日で旅行いってて、お姉ちゃんは東京にLIVE見に行ってるから。」
彼女の家に2人きり。普通ならもう完全にフラグだが、エーちゃんの頭は混乱していた。
エーちゃん
(何で水着外したのに家に誘われたんだろう。絶対怒られると思ったのに。)
その後なっちゃんの部屋へ案内される。エーちゃんの部屋ほど整理整頓されたわけではないが、十分きれいで女の子らしい部屋である。
なっちゃん
「暑いねぇ。ちょっとシャワー浴びてくるよ。エーちゃんも後で使っていいからね。タオル用意しとくから。」
エーちゃん
「あ…うん。」
これはさすがに完全な一本道である。このあと、部屋のベッドですることになるのだろう。もっともなっちゃんの場合は最後まで油断できないのだが。
シャワーの音を聞きながら、妄想を膨らませるエーちゃん。正直やり方もわからなければ準備も何もない。それでも精一杯このあとのことを想定した。

414 :
>>413
うおおおおー!乙!
続き期待してるぞー

415 :
>このあと、部屋のベッドですることになるのだろう。
ワロス

416 :
うおーい 続きはまだなのか!?
全裸待機の辛い季節になってきたよな…

417 :
今週は忙しくて続き投下できんかもしれん
お粗末な作品を待ってくれてる人がいるのは嬉しいが週末まで待ってくれい
>>416
初雪でテンション下がるのが分かる人かい?

418 :
>>417
あ いやすまん 単に関西の都市部に住んでるだけの
ヘボヲタ男だ。
それより早く投下を!

419 :
>>413続き
なっちゃんが風呂からあがった。匂いが半端なくいい。その後エーちゃんも妄想を膨らませながら風呂に入った。
エーちゃん
(このあとなっちゃんと…)
エーちゃんのそれが遠慮なく立ち上がる。それを見てエーちゃんはふと気づいた。
エーちゃん
(そういえば俺、何の準備もしてないぞ。今どきは女の子が持ってたりするのかな。いやでも…)
相手はなっちゃん、全く計算出来ないのである。今できる最善の策をとるべき、ということでエーちゃんは久しぶりにシコる羽目にあった。
部屋に戻ると、Tシャツにホットパンツ姿のなっちゃんがベッドに座っていた。いきなり裸とかじゃなくてほっとしたエーちゃん。
なっちゃん
「ずいぶんゆっくり入ってたね〜。」
エーちゃん
「ええ!?あ、うん。えーと結構汗だくだったからさ。」
ギクリとしたエーちゃん。普段天然なのに突然鋭くなるときがある。これも感覚派のなせる業であろうか。なっちゃん
「まあ座って座って。」
別段気にする様子もなく、なっちゃんはエーちゃんを自分の隣に座らせた。

420 :
>>419
>ということでエーちゃんは久しぶりにシコる羽目にあった
www

421 :
そこでシコるのかwww
賢者モードになるだろw

422 :
シコラーからプレイスタイルを変えたのにもかけてるんだろうな。上手い

423 :
続きが気になる〜〜〜

424 :
うお==続きを〜〜

425 :
どうなったんだよ〜

426 :
続きが・・・

427 :
>>419続き投下
携帯使えない悲劇からやっと回復した
大分話忘れてる…orz
週末までにはなんとか最後までいきたいと思います
中途半端なところでほったらかしてすみませんでした

428 :
ベッドに隣り合って座った二人。やや気まずい沈黙が二人の間に訪れる。
エーちゃん
(どうしよう…俺から話しかけた方がいいのかな。でもいざとなると俺の勘違いな気もしてきた)
なっちゃんの顔を覗いてみる。少しうつむいて、顔を耳まで真っ赤にして、もじもじしている。テボドンも真っ青の破壊力だ。
エーちゃんの本能が暴走しかけた時、なっちゃんがエーちゃんに話しかけた。
なっちゃん
「あの…エーちゃん?」
エーちゃん
「は、はい!?」
あと3秒話しかけるのが遅れていれば、おそらくなっちゃんをベッドに押し倒していただろう。
なっちゃん
「その…プールで、見えた?」
エーちゃん
「う、いや、その」
なっちゃん
「正直に、言って?」
エーちゃん
「えー…うん。見えた。…ごめん」
なっちゃん生おっぱいを思い出し、思わず鼻血が出そうになったエーちゃん。なっちゃんも、さらに顔を真っ赤にして、相変わらずもじもじしている。
なっちゃん
「あ、いや、謝らなくていいんだよ。トラブルだったし…。でもやっぱり恥ずかしくて…。それでね。」
何かを覚悟したようになっちゃんが続けた。
なっちゃん
「やっぱりさっきまで、気まずかったでしょ?私は、そういうのやだなって思ったの。エーちゃんには、私の恥ずかしいところも含めてちゃんと知って欲しいから…こんなことでギクシャクしたくない。」
なっちゃんは真っ赤な顔で、しかしエーちゃんの目をしっかりと見つめて言った。
なっちゃん
「だから、今日、ここで私と恋人としてのステップを一緒に踏んで欲しいの。」

429 :
>>428
ベイビー作りステップですね

430 :
おい!続きまだなのか!!
一体何人の全裸凍体をディスプレイの前に転がす気だ!
GJだぞ

431 :
>>428 続き
なっちゃんが話し終えると、エーちゃんは勘違いじゃなかったという安堵とこのあとを想像した緊張とがいっぺんにきた。
しかし、そんな感情もすぐに消え失せる。二人は自然と手を重ねて、顔を近づけ、そして唇を重ねた。
エーちゃんにとっては勿論、実はなっちゃんにとってもファーストキスだったりする。唇をただ重ねただけの幼稚なキスだが、二人はその感覚に酔いしれ、いつの間にか重ねた手は絡み合い、強く互いを求め始めていた。
キスを終え、互いに見つめあう二人。なっちゃんの顔は、少しぼうけているが、先程までの少女の表情から女への変化を遂げつつあった。一方エーちゃんは、その目の奥に強い覚悟が見え、雄の本能を覗かせていた。そしてどちらからともなく二人はベッドに体を預けた。
なっちゃんの上に、エーちゃんの体が覆い被さる。互いの体温を直に感じとり、興奮はさらに高まる。呼吸が荒くなり、動悸が激しくなる。
エーちゃんは二度目のキスにトライした。

432 :
>>431
いいよいいよ〜
続き頼むよおおおお

433 :
うおっ 続き投下されてる!
はやく続きを!
俺が全裸体になるまえにはやく!

434 :
>>431続き
なっちゃんはエーちゃんが顔を近づけると自然と目を瞑った。まだ先程のキスの余韻に浸っているようだった。しかしエーちゃんの心持ちは少し違っていた。
なっちゃん
「んっ!?」
なっちゃんの口の中に、舌を滑り込ませる。思わぬ攻撃に艶っぽい声を出してしまったなっちゃん。それでもすぐに順応し、与えられた感覚のまま体を反応させていく。
一方エーちゃんは、その気持ちよさも堪能しているが、同時に堪能しているものが、一つ。ちょうどクッションのようになっている、なっちゃんの胸である。
覆い被さるようにしてキスしているので、自分の胸、そしてはみ出たような部分は腕に当たっている。プールで見えたそれは、極上の柔らかさと弾力をもっていた。
エーちゃん
(気持ちいい…触ってみたい…)
エーちゃんはほぼ無意識の内に、なっちゃんの脇乳を掴んでいた。
なっちゃん
「んひゃう!?」
あまりに予想外の刺激に、なっちゃんは体全体をビクつかせてしまった。エーちゃんもびっくりして思わず唇を離してしまった。
なっちゃん
エーちゃん
「「あ…」」
エーちゃんはハッと気づいたように慌ててなっちゃんの脇乳から手を離す。
エーちゃん
「あ、えーとごめんなっちゃん。急に何やってんだろ俺っていうか本当n」
にわかにテンパり始めたエーちゃん。謝罪のような言葉を並べていたが、なっちゃんがエーちゃんの手を握り言葉を遮った。
なっちゃん
「その…急だったからびっくりしちゃったけど…大丈夫だよ?」
握った手を自らの胸にもっていく。
なっちゃん
「エーちゃんの…好きにしていいよ?その…エーちゃんのこと…好きだから。」

435 :
GJ!
エーちゃんうらやま爆発しろw
でも続きお願いします><

436 :
くっそ丸尾くっそ
えーちゃん爆発しろ
なっちゃんのアソコの中で爆発しろ!
俺もなっちゃんの中で爆発したいです…

437 :
いい!
じれったいぞお
くぅ〜〜〜

438 :
は、早く〜
凍えぬやないかあああああ

439 :
>>434
8時ぐらいに続き投下
>>438
北海道の山奥で全裸の俺にどうコメントしろと

440 :
>>434続き
エーちゃん
「い…いいの?なっちゃん。」
なっちゃん
「うん…いいよ。」
エーちゃんは慎重になっちゃんの胸をシャツごしに掴んだ。あったかく、柔らかい。とにかく気持ちいい。なっちゃんも、エーちゃんに触られることに強く快感を感じていた。
しばらくすると二人ともに興奮してきて、やがて一糸纏わぬ姿になった。エーちゃんは、なっちゃんの反応を見ながらよりなっちゃんが感じやすいように胸を揉んでいた。なっちゃんには何も考える余裕はない。ただ与えられた感覚に反応するだけ。
そのうちエーちゃんは、なっちゃんが一番気持ちのいい揉み方を見つけ、丁寧に優しく揉んでいく。
なっちゃん
「は…んっ……あ…」
エーちゃんがなっちゃんの胸を中央に寄せるように揉んでいく。なっちゃんはいよいよ全身で反応し始めた。なっちゃんの秘部がエーちゃんのものと擦れている。エーちゃんは更に興奮してきた。
エーちゃん
「す…好きにしていいって言ったよね?」
なっちゃん
「はぅ……あ…ふ」
なっちゃんにはエーちゃんの言葉は届いていない。エーちゃんは、なっちゃんの胸元に自らのものを持ってきた。そしてエーちゃんはなっちゃんの大きな胸で自らのものを挟んだ。
なっちゃん
「ふぇ…?」
さすがに違和感を感じたらしいが、今までよりも快感を感じているのは目に見えてわかる。もちろんエーちゃんの気持ちよさはそれ以上である。それはなっちゃんにもわかった。
なっちゃん
(エーちゃん…気持ちよさそう…)
自分の体がエーちゃんを気持ちよくしている。それはなっちゃんにとってこの上ない快感だった。そして二人の快感はピークを迎えつつあった。
エーちゃん
「う…おお」
なっちゃん
「はぁ…あぁん」
その時、なっちゃんの顔に向かってエーちゃんはおもいっきり射精してしまった。先ほど抜いたはずがまだ残っていたらしい。
エーちゃん
「あ…」
なっちゃん
「え…」
なっちゃんは何が起こったか把握できてない。エーちゃんは慌ててなっちゃんの顔を拭いた。顔を拭かれながらようやく何をされたかわかったなっちゃん。エーちゃんが謝っているところで、しかしその言葉もほとんど耳に入ってはなく、突然なっちゃんの方から訊き始めた。
なっちゃん
「エーちゃん…気持ちよかった?」
エーちゃん
「え…と。…うん。気持ちよかった。」

441 :
よかった、となっちゃんが安心したように言うと、エーちゃんは再びなっちゃんに覆い被さるように体を重ねた。
エーちゃん
「…いい?」
なっちゃん
「うん。」
エーちゃんは、ゆっくりとなっちゃんのそこに挿れていく。
なっちゃん
「ふ…」
やはり若干の恐怖はあるらしい。体を震わせながら、エーちゃんに強く抱きつく。そしてついに処女膜が破られる。
なっちゃん
「〜〜〜っ!」
あまりの痛みに声も出せないなっちゃん。痛みを紛らわしすようにエーちゃんとキスをする。しばらく二人は、激しく動くことはなくキスを繰り返していた。
二人とも、だいぶ今の状態に慣れてきた頃、なっちゃんの方から口を開いた。
なっちゃん
「エーちゃん。慣れてきたから少し動いてもいいよ。」
エーちゃん
「…うん。」
エーちゃんは、ゆっくりと腰を動かし始まる。あくまでなっちゃんを気持ちよくするための動き。その動きに、なっちゃんも徐々に痛み以外に快感も感じていく。そしてエーちゃんの動きも徐々に早くなっていく。なっちゃん
「エー…ちゃんっ!」
エーちゃん
「なっちゃん…!」
そしてなっちゃんは生涯初の絶頂に達した。

442 :
ぐったりする二人。しばらくしてやっと起きあがる。
なっちゃん
「エーちゃん。ありがとうね。」
エーちゃん
「ううん。こちらこそありがとう。」
二人は少し照れながら、ぎこちなく会話をした。

エーちゃんが帰路にたち、少し歩き始めたとき、なっちゃんが後ろから声をかけた。
なっちゃん
「エーちゃん!またね〜!」
夕陽をバックにした彼女の顔は、少し大人びた顔をしていた。

443 :
以上で終わりです。
疲れた…orz
こんな粗末な作品を楽しみにしていただいた方々には本当に感謝します
次回作は特に考えてません。
とにかく体を休めたいです

444 :
GJ乙なんだぜ
エーちゃんいきなりパイズリで顔射とか変態の素質があるな・・・

445 :
ハアハアGJなんだぜ!
なっちゃんのかわいい顔とおっぱいを目の当たりにしたら
男はパイズリ&顔射せずにはいられないものだ。

446 :
人いない…

447 :
ホントこのスレは住人少ないよな(>_<)
なんかエロ雑談しよう「ぜ」。
「ぜ」
ぜ…ぜ… 絶頂の瞬間を迎える栄一郎。

エロしりとり!?(*゚Д゚)

448 :
>>447
>ぜ…ぜ… 絶頂の瞬間を迎える栄一郎
栄一郎?ろう?う…うー
上に乗ってエイチロを責めたてるマーシャ^^

449 :
>>448
「上に乗ってエイチロを責めたてるマーシャ^^」
「ヤ」
や…や…
『やだっ エーちゃんのえっち! 
…でもちょっとだけなら触っても…いいよ////』
「よ」

450 :
>>449
『やだっ エーちゃんのえっち! 
…でもちょっとだけなら触っても…いいよ////』
「よ」
よ…よ…
欲情し、試合前にエーちゃんに襲いかかる姫子
「こ」

451 :
>>450
「こ」
こんなの ダメだよ…
だってなっちゃんこんなにしっとりしてるよ…?
だってだってエーちゃんがえっちだから…
「ら」

日曜日の朝から俺なにやってんだろ…

452 :
エーちゃん×なっちゃんの2回目のH、だれか〜
気持ちいいことに没頭する二人・・・

453 :
あけましておめでとうございます。
今年はさらにこのスレが賑わいますように…!
エロ〜いSSがたくさん投下されますよーに!

454 :
誰か…燃料を…

455 :
>エーちゃん×なっちゃんの2回目のH
いいね〜
Hの快感を知った2人がむさぼりあうように求め合う・・・

456 :
本当にナツとエーちゃんはSEXして欲しい。

457 :
15巻の表紙いいよなあ

458 :
やっと単行本でもくっついたか

459 :
股抜きショット失敗からナデナデというのを妄想したら>>175で書かれていたw
ナッちゃんが股抜き失敗ってのもアリか、と思ったが展開がムズいな
思い切りの良さが災い(幸い)して豪快に股間直撃、
七転八倒パンツ丸見えで「アンダースコートじゃないの」的な……

460 :
3日目の夜。
気を利かせて部屋を空けてくれたなっちゃんと同室の香坂さん。
なっちゃんの部屋で二人っきりになるエーちゃんとなっちゃん。
けれど必の2回戦を勝ち上がって疲れきって即寝してしまうエーちゃん。
余裕で2回戦突破して余力があるのに、コミュニケーション不足でちょっぴり欲求不満ななっちゃん。
でもエーちゃんの寝顔に自然と顔がほころぶなっちゃん。
寝てるエーちゃんのほっぺをぷにぷにして満足してその日の晩はおしまい。。。
こ、こっそりほっぺにキスなんてしてないに違いない!

461 :
>>460
> 3日目の夜。
> 気を利かせて部屋を空けてくれたなっちゃんと同室の香坂さん。
> なっちゃんの部屋で二人っきりになるエーちゃんとなっちゃん。
> けれど必の2回戦を勝ち上がって疲れきって即寝してしまうエーちゃん。
> 余裕で2回戦突破して余力があるのに、コミュニケーション不足でちょっぴり欲求不満ななっちゃん。
> でもエーちゃんの寝顔に自然と顔がほころぶなっちゃん。
> 寝てるエーちゃんのほっぺをぷにぷにして満足してその日の晩はおしまい。。。

> こ、こっそりほっぺにキスなんてしてないに違いない!

462 :
間違えたorz
>>460
流石に大会中にそれはねーだろw
こっそりアイコンタクトするくらいで十分
ただ、大会終わってからガッツリ、ねっとりと…

463 :
■関連
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1290428730/

464 :
ふむ

465 :
16巻が4月に出るのか

466 :
だれか〜
エーちゃんとなっちゃんのセカンドSEXを書いてください!

467 :
なっちゃんにくわえてもらうエーちゃん

468 :
セカンドセックスてw
まだ2人はヤッてないじゃん
でも誰か薄い本描いてくれ〜

469 :
このスレ内ではすでに二人はヤッてるじゃん。
だから久々にもう一回えっちなSS読ませろコラ!…読ませて下さい。てことじゃね?

470 :
春休み終わる前に投下
これ逃すとゴールデンウィークまで暇ないorz
プール練習の日(原作に非ず)の後の設定
今日もきつい練習が終わる。
リア充エーちゃんは、帰りになっちゃんを送っていくことが日課になっていた。
なっちゃん
「ねえエーちゃん。今日も…お願いしていい?」
エーちゃん
「え…今日も?」
事の発端は十日前のことだった。
二人が初体験をしたその日
その日以来エーちゃんの妄想はその日のことを思い出すことになっていた。
それはなっちゃんにとっても同じ。
あの日を思いながら自慰をするなっちゃん。
しかしなっちゃんにはある悩みがあった。
なっちゃん
「どうしてもあの時みたく気持ちよくなれない…。」
もともとなっちゃんは頻繁に自慰するような娘ではない。
だがエーちゃんのことを思い出す度、どうしても興奮し、
つい行為に及んでしまう。しかし何度やっても欲求が満たされることはない。
そこで、今回のような「お願い」に至ったのだ。
といっても、「お願い」は今回が初めてではない。
一週間前、三日前、昨日、そして今日と四度目である。
だんだん頻度が高くなっているのをエーちゃんは気にしていたが、
なっちゃんにもじもじされながら「お願い」されたのでは、
断る男子などどこにもいないというものだ。

471 :
帰り道の途中、エーちゃんたちは寄り道をしていく。
もともと鷹崎家は門限に寛大な家であり、
丸尾家もエーちゃんがプロを目指してからは多少帰りが遅くとも気にしなくなった。
二人は、人けのない路地裏にたどり着き、あたりを確認していた。
なっちゃん
「周りに、誰も人いないね。」
エーちゃん
「うん。」
三日前は、危うく人に見つかりそうになった。
その反省を生かし、昨日から、念入りに誰もいないか確認するようになったのだ。
そして静寂の中、二人はラケットケースを地面に置き、
なっちゃんはエーちゃんに向かって腰を差し出すようなポーズをとった。
エーちゃんはそれを見て、なっちゃんのスカートをめくりあげ、
そして下着を剥していく。
プレイ中はアンダースコートを穿いているが、
今はスカートの下は下着一枚。
なっちゃんのかわいらしい秘部があらわになる。
エーちゃんがそこへ指をあてがう。
なっちゃん
「はう…。」
なっちゃんのそこは、初体験の時よりずいぶんとほぐれていたが、
しまりは以前と変わらず、あるいは以前より強くしまるようになっていた。
エーちゃんの責めも的確で、なっちゃんの気持ちの良いポイント、
指の動かし方を熟知しているという感じだった。
それもエーちゃんが過去の経験を一つも無駄にせず、
なっちゃんをじっくり観察していたからこそなせる業だろう。
たちまちなっちゃんのアソコは愛液があふれ出し、今にもこぼれんとばかりに
エーちゃんの指から愛液が滴り落ちている。
それを確認し、エーちゃんは自らのズボンを落とした。

472 :
前かがみになっているなっちゃんのTシャツをまくり上げ、ブラを外す。
そしてその巨乳を丁寧につかむと、エーちゃんは自らのものをなっちゃんの秘部にあてがう。
胸を優しく揉みながら、エーちゃんはなっちゃんの耳元でささやく。
エーちゃん
「じゃあ…いくよ?」
なっちゃん
「う…ん、お願い、早く、き…て…!」
その言葉を合図に、エーちゃんは勢いよくなっちゃんの中に入っていった。
なっちゃん
「はぁう!」
思わず声が漏れだすなっちゃん。いくら人けがないとはいえ、
大きな声を出しすぎれば人が寄ってきてしまう。
だからできるだけ声を我慢するようにした。
夜の静寂の中、卑猥な音だけが小さく響いていた。
エーちゃんはなっちゃんのGスポットを角度を変えたり、緩急をつけながら的確に突いてゆく。
胸も同様に、以前に増して丁寧に、しかし時に強く揉みしだいていた。
なっちゃん
(だんだん、気持ちよくなってく。私の体、どんどんエーちゃん専用になってくみたい…!)
なっちゃんの想像は、大方当たっていた。
元々、なっちゃんのGスポットはエーちゃんのペ○スが思い切り突くと
ちょうど当たるような位置にあった。太さの面もそう。
さらにここ数日の挿入でなっちゃんのま○こはエーちゃんのペ○スの形を覚え、
それに合わせたような形になっている。
つまり今や、なっちゃん専用のペ○スと、エーちゃん専用のま○こというわけである。
そしてその相性抜群の組み合わせは、次第に二人から理性を奪っていき、
SEX本来の目的へと近づいていくのであった。
そしてエーちゃんは、初めてなっちゃんの中で本能を爆発させてしまうのであった。

473 :
なっちゃんが絶頂とともに味わった人生初の中出しは、
なっちゃんを光悦状態にさせるには十分すぎるものだった。
エーちゃんもそうなっておかしくないのだが、そこはさすがというべきか、
理性が急ピッチで復活を遂げると、慌ててペ○スを引き抜いた。
そして先ほどまで巨乳を揉んでいた左腕でなっちゃんの腰をしっかりホールドすると、
右手でなっちゃんのま○こを思い切りかき回した。
快感に浸っていたなっちゃんだったが、予想外の刺激に体をぶるりと震わす。
しかしエーちゃんはそれに構わずなっちゃんをすさまじいスピードで絶頂へと導く。
ついさっき絶頂したばかりの体に、再び絶頂が訪れる。
潮を吹かされ、エーちゃんの精液がなっちゃんの愛液とともに外に出ていく。
もはやなっちゃんの体のコントロールはお手の物といった具合か。
ぐったりと倒れそうになる体を、エーちゃんの左腕がしっかり支える。
元々練習で疲れ切った体なのだ。短期間で二度も絶頂を味わわされては、
足腰が立たなくなるのも道理だろう。

474 :
エーちゃんは未使用のタオルでなっちゃんの体を拭くと、自らのものも拭き、
そしてズボンを上げた後なっちゃんに下着を穿かせた。
そしてなっちゃんを休ませる。
なっちゃん
「ひどいよ…エーちゃん…。」
エーちゃん
「ごめん、俺も中に出すつもりは全くなかったんだけど、つい…。」
なっちゃん
(そこじゃなくて…)
そのあと何の説明もなしに有無を言わせずイかされたことを言うつもりだったが、
もうそんな気力も体力も残っていなかった。
それより言いたいことは。
なっちゃん
「でもありがとう。気持ちよかった。」
エーちゃん
「え…うん。こちらこそ……///」
なっちゃんはまだ快感に浸っているようだった。
エーちゃんは、そんななっちゃんの腰に目がいっている。
エーちゃん
(もしかして、こっちのほうなら中に出しても大丈夫なのか…?)
さらに自分の体がエーちゃん専用に開発されていくとも知らず、
なっちゃんは次はいつ「お願い」しようかと考えていた。

475 :
とりあえずここまでで終わりです。
ゴールデンウィークとかで暇ができたら
あえて関東jr.前まで戻ってアキちゃんとなっちゃんとのハーレムでも
書いてみようかな〜とか考えたり。
このスレが消えないことを願うばかりです。

476 :
おおお キター
コーフンした!ハーレム展開も期待〜

477 :
388氏 待ってますー!!
エーちゃんとなっちゃんがくっついてから妄想力が落ちてしもたorz
しかし!今は生徒会長がいるぢゃないか!
この生徒会長が「生徒会役員共」なキャラだったら…
「ベイビーステップ共」として、会長のシモボケ、なっちゃんのピュアボケにツッコミまくり栄一郎になるのかー
…そんな薄い本を密かに全裸待機。

478 :
あえてここはなっちゃんとエーちゃんの付き合い始めてからの初デートから
初キス、勢いついて初ラブホって展開が読みたい…

479 :
「いいのいいの(はあと)」
「私がエーちゃんぽくなってきたもん」
ハードルあげてすまないが、ここらへんのセリフを挿れてほすい。

480 :
本編がどんどん斜め上だからな…

481 :
確かに本編がトキメキすぎて、妄想を越えてるんだよな。ある意味エロパロ泣かせだぜ。

482 :
保守しとくか

483 :
なっちゃんスイカバー食べてる(*o*)だれかエロいのおねがい

484 :
遅ればせながらようやく単行本買ってスイカなっちゃん見た。
やべ〜 まじエロイよ。
いい歳しておっきした…
あの肩紐がうっかり引っ張られてのハプニングポロリ→エーちゃん御乱心、とか読みたい…

何気に巻末4コマの委員長がかなりかわいいな。

485 :
難波江戦終了後のデートに期待だな
せめてチュ〜くらいしてほしいもんだ

486 :
清水さん出してほしい

487 :
清水さんに出したい

488 :
なっちゃんの出番まだー

489 :
番外編クルー!

490 :
番外編ワクワクテカテカやね。
そしてその後ここにエロエロでパロパロなSSが投下されるのか。胸熱。

491 :
18卷のなっちゃん矢べー。

492 :
マガスペ読んだ。
中城さん!中城さんがかわいすぎて生きるのが辛い。
そして久々にちゃんとした登場の真澄ちゃんと香坂さん。
なんかいろいろ妄想がふくらむぜ〜!

493 :
今週本誌の
なっちゃんがエーちゃんに耳打ちするところ
次コマのエーちゃんが頬を赤らめてるのも含めて
セリフ改変するだけでエロい感じのコラにできるな・・・

494 :
「アレが来ないの。責任とってね?」
というセリフの後ですか

495 :
「私がいない間にひとりでシちゃダメだよ?」
こうかもしれない

496 :
な「今夜はいっぱいシようね!」

497 :
な、ナバエくん…

498 :
>>496-497
吹いたw さすが性的にもオールラウンダー。

499 :
水着ヤバス(@o@)

500 :
なっちゃんのご馳走ボディ。えーちゃん太刀っぱなしデスカ!

501 :
プールデートの怒りを妄想に変換してエーちゃん×なっちゃんのお話を書いてる。できたら46号発売前にうpしたいなぁ。無理かなぁ

502 :
期待してます!久々のSS〜

503 :
すみません、>>501ですが46号発売前に投下するのは無理そうです
それでも今週中にはなんとか投下したい…

504 :
すごいぜなっちゃん!
マガスペの風呂シーンもえがった。。。

505 :
初のベイビーステップSS投下します。先週のプール回で爆発しろという思いをぶつけて書いてみました。
エーちゃん×なっちゃんでプールでの出来事です。キャラの性格等、違うとこもあるかもしれないですが、そこはご了承
してください。
では、しばらくスレをお借りします。

506 :
丸尾栄一郎と鷹崎奈津がオフの日を利用して、プールでのデートを楽しんでいた。初めてのデート
ということで、奈津は大いにはしゃいでいた。
少し疲れたのか、奈津はうとうとと寝入っていた。それを見た栄一郎は奈津に少し休むようにと
言った。初めてのデート、栄一郎との楽しい時間を惜しんで奈津はそれには同意しなかった。し
かし、栄一郎が一緒にいるからと言ったので、奈津は少しだけ横になって眠ることにした。
奈津がうっすらと目を開いた。先ほどまで握っていた栄一郎の手がないことに気付く。どこかに行っ
たのかと思ったが、ふと上を見ると、おおいかぶさるかのように一人の男が奈津を見下ろしていた。
「えと、誰?」
奈津が見た男はゴーグルを付けていた。
「エーちゃん?」
ゴーグルをつけているのでわからなかったが、特徴的な髪型で奈津は男が栄一郎であることを察した。
奈津の問いかけに、男は何も答えない。男はしばらくじっと奈津を上から見つめているようだった。
やがて、男の顔が近付いてくる。奈津はそれを避けようとするが、なぜか体の力が入らない。
「んっ、ううぅぅん!!!」
男の唇と奈津の唇が重なった。男の唇が離れたと思ったら、再び近付いて唇を重ねる。力が入らない
奈津は半ばされるがままの状態になっていた。

507 :
「エーちゃん、エーちゃんなんでしょ!?ちょと、もうやめて」
「・・・」
「何か、何か言ってよ、エーちゃん!」
男はのしかかるように奈津を抱きしめた。
「なっちゃん、俺、どうしようもなくって。なっちゃんを、抱きしめたくって。なっちゃんの寝顔
見てて、かわいいなって思って。見つめてたら、何ていうか、その、本能が」
「エーちゃん・・・そんなこと聞いたら、怒れなくなっちゃうじゃん。でも、ね、ここプールだよ?」
「見てないよ。それに俺たちのことなんか、誰も気にしてないから」
栄一郎はそう言うと、奈津の首筋に舌を這わせた。奈津はくすぐったさと栄一郎の声を聞いて、安堵
したのか、思わず声が漏れてしまう。
「なっちゃん、さっきの、なっちゃんの声じゃないみたい」
「エーちゃん、変なこと、言わないでよ。さっきの、あたしの声じゃないもん」
奈津は先ほどの自分が発した声が、自分のものとは信じられなかった。今まで聞いたことのない、自
分とは別の人のものと思えるほどであったからだった。
「なっちゃん、もっと聞かせてよ。俺、さっきのなっちゃんの声、好きかも」
「エーちゃん、あたしの声じゃないってば、ひゃ、ああぁぁ」

508 :
栄一郎の手が、奈津の胸をまさぐっていた。思わず奈津はピクンと体をのけ反らせる。円を描くよう
に奈津の胸を揉みしだく。手から零れる胸の豊満さに、栄一郎は鼻息を荒くさせる。やがてビキニの
下を掻い潜るように、栄一郎の手は奈津の胸を直に揉み始めた。
「エー、ちゃぁん、やめ、あふぅ」
「なっちゃん、息が荒くなってる。感じ、はじめてるんだ」
「変なこと言わないで、はぁ、もうわかんなくなってくよぉ」
「見たいな、なっちゃんのおっぱい」
栄一郎はそう言うと、奈津のビキニをたくし上げる。豊かでハリのある奈津の乳房が露になった。
栄一郎はしばらくそれを眺めている。奈津は栄一郎がゴーグルをかけていることに感謝した。自分
の乳房を眺める栄一郎を見たら、恥ずかしさでいっぱいになるだろうことは想像に難くなかった。
やがて栄一郎は、奈津の乳房を自分の口に含みつつ、右手で奈津の乳首をこねくりまわす。電流が
走ったかのような感覚に、奈津は声を我慢するのを忘れて高らかに声を上げた。
夢中になって、自分の乳房を愛撫する栄一郎。いつも理性をもって、自分に接してくれる栄一郎が
赤子のようにすがっている。その状態を思うと、何だか栄一郎がかわいらしく思えてくる。
「エーちゃん、何か赤ちゃんみたいー」
「そんなこと言ってるなっちゃん、乳首が固くなってるよ。こんな事する赤ちゃん、いないでしょ」
栄一郎は乳房を愛撫していた手を下へと滑らせる。股間へと行き着いたあと、秘所を上下にこすって
いく。それと同時に舌を巧みに動かして、乳輪から乳首へと螺旋を描くように舐めまわす。同時に
責められて、奈津は栄一郎を思わずギュッと抱きしめる。
そして、秘所から蜜が溢れはじめていることを感じた。しばらく栄一郎は、秘所への愛撫を続ける。
そして奈津のパンツを脱がせ、自身のパンツも脱ぎ下ろした。
奈津はこのあと、どうなっていくか理解していた。しかし、念のために栄一郎に聞いてみた。
「これから、どうするの?」
「う、うん、なっちゃんと、なっちゃんと一つになりたい。いいよね?」

509 :
奈津は一瞬、躊躇した。まさかの初体験がプールサイドだとは。しかし、栄一郎が自分を求めてくれ
ている。奈津の口から自然と言葉がこぼれる。
「うん、来て。エーちゃん」
栄一郎の光り輝くモノが奈津の秘唇をかき分ける。不思議と痛みはなかった。ゆっくりと栄一郎のモノ
が入っていくのがわかる。そして、膣の奥までたどりつくと栄一郎は歓喜の声を漏らす。
「気持ち、いい。とろけちゃいそう」
「しばらく、このままでいて。初めてだから、もう少し、そのままで」
「う、うん」
二人は繋がったまま、しばらくじっとしていた。
「動きたい?」
「うん、動いてみたい」
「いいよ、動いても。でも、ゆっくり、優しく、ね?」
栄一郎はゆっくりと腰を動かす。奈津の様子を見ながら、緩急をつけて腰を振っている。栄一郎らしい
と奈津は妙な納得をしながら、栄一郎にしがみつく。栄一郎は奈津の唇をかみつくかのように口付け
る。
次第に動きは激しくなっていく。奈津も頭の中が真っ白になっていき、目の前の栄一郎のことしか考え
られなくなってくる。周囲の目が気にならないといえば嘘になるが、周囲の人々がスーッと薄くなって
いくように見えた。
「エーちゃん、ゴーグル、とって」
「なっちゃん」
「エーちゃんの顔見て、イキたいよ。だから、ゴーグルとって」
奈津の願いに栄一郎はゴーグルを外した。奈津は試合時に見せる栄一郎の真剣な眼差しが、今、自分
だけに注がれていることに強い昂揚感を覚えた。その刹那、奈津はビクンと体を強張らせる。
「エーちゃん、あたし、もう」
「なっちゃん、俺も、ああぁあぁ」

510 :
・・・・・・奈津はぱっちりと目を覚ました。隣には手を繋いでいる栄一郎の姿があった。
「よく寝てたね、なっちゃん」
「へ?エーちゃん、ずっと、こうしてたの?」
「うん、ずっとこうしてたよ」
「・・・・・・そう」
(うわあああああ、夢!?夢だったの?何て夢見てんの、あたしいいいいいい)
奈津は心の中で絶叫した。そして、股間に違和感を感じた。何やら滑り気がある。何となくいたたま
れない気がして、奈津はいきなり飛び上がった。
「どうしたの、なっちゃん」
「寝たら元気回復!!!よーし、あのスライダーいっちゃおうかなあああ!!!」
元気よくスライダーへ向かう奈津を栄一郎は慌てて追いかける。自身の体の火照りを冷ますかのよう
に、奈津は繰り返しスライダーに乗っていた。
プールを後にし、二人は並んで帰路へつく。海を見ながら、二人は固く手を繋いでいた。
「エーちゃん、あたし」
「ん、何?」
「んーん、何でもない」
「え、気になるよ」
「何でもないんですー」
繋いだ手をブンブンと振り上げて、奈津は言葉をごまかした。いずれ手だけではなく、全てが栄一郎
と一つになる。そんな日が夢ではなく、現実にくることを楽しみにしながら、奈津は栄一郎にとびっ
きりの笑顔を見せた。

511 :
見ていただたいてありがとうございました。
なっちゃんの夢オチということで。エロ描写は抑え目にしてます。なっちゃんの知識ということで、聞きかじりとか、そこらへ
んの本とかでという自分の中での設定です。
なっちゃんが起きてから、スライダーに10回乗ってというとこで、それは夢でHなのを見てて、体の火照りを静めるためと
エーちゃんとのHを想像して、照れ隠しにということで。まあ、激しい照れ隠しですが。
けっこうなこじつけ設定ですが、プールでHをねじ込むことができてよかったです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

512 :
乙〜
まさか先に投下されるとは思ってなかったww また頼むよー!

513 :
あげ

514 :
おっつー!
原作は今トキメキ波状攻撃だし妄想しまくりだw
この勢いでこのスレも盛り上がろー!

515 :
GJです
無意識にエロいなっちゃんイイネ!

516 :
よーしパパも久々になんか妄想しちゃうぞー

517 :
過疎・・・

518 :
プールデートの怒りをキーボードに叩きつけてから二週間、SSは未だに書き上がっていませんが冒頭だけでも投下します
○爆後のお話。今のところエロは無しです。申し訳ない。それでは次のレスから投下します

519 :
もし俺がプロを諦めなくちゃならなくなったら――。
そのとき俺はそれでもなっちゃんの隣に居られるのかな。
胸の中でくすぶるこの問いを、言葉にすることは叶わなくて。
そして結局、時間だけが過ぎてしまった。
俺の隣には、もう君はいない。
だけど、今年も君の季節がやってくる。
眩しく輝く、暑い夏が―――。

高校を卒業してから4年。
医学部に受験するために1年間浪人した俺にとっては大学生活3度目の夏。
肌を刺す紫外線と生ぬるい風。今年の夏も例年と変わらず暑い。それはもう、うんざりするほどに。
だけどやはり、STCでテニスをしていた頃とは違う。
いま思い出しても鮮やかに蘇るあの夏。暑く、そして熱かったあの夏。
もうあんな季節が訪れることは二度と無いだろう。
テニスも仲間も、そして彼女も。いまの俺にとっては全てが思い出。過去のもの。
あの時コートで覚えた高揚感。それは今でもはっきり思い出せる。
彼女の一挙一動に振り回されて高鳴る胸の鼓動。忘れるはずがない。
だけどその衝動が再び体を駆け巡ることは無い。もう二度と。

520 :
全日本ジュニア準決勝、難波江くんとの3度目の対決。
お互いをライバルと認め合い、最高のプレーを出しつくした最後の試合。
粘りに粘って、だけど最後は一歩及ばず。
たくさんの人に励まされ、後押しされて。しかし結局、俺はプロを諦めた。
悔しかったけど、だけど頭の中は妙にクリアで落ち着いていた。
きっと俺は出来ることを全てやりから尽くしたから。やり尽くした自信があったから。だから挫折のその瞬間も冷静で居られたのだと思う。
負けたことは悔しい。テニスが好きだし、これからもプロを目指してテニスをしたい。
でも、その選択は間違いだ。わがままを通すことは出来る。けれどそのせいで大切な物を失いたくはない。
だから俺は結果を甘んじて受け入れる。それが出来なければこれから先、何に挑戦しても自分が本当に欲しい物を得ることは叶わないだろうから――。

その冬、俺は東京の国立大学の医学部を受験。だけど付け焼刃の勉強では歯も立たず、結局1年間の浪人。
そして翌年、俺は2度目の受験で入学を果たした。
大学では相変わらずテニスを続けている。けれどあの頃のような全身全霊のテニスをすることは無い。
でも、それで良かった。大事なのはテニスを続けること。環境にこだわる必要は無い。
俺はただ、なっちゃんがくれたテニスの楽しさを忘れなければそれで良い。
それで良いんだ。

521 :
難波江くんとの試合後、なっちゃんはすぐに駆けつけて。そして俺の試合の結果だけ聞くと俯いて、声をして泣いた。
なっちゃんの泣き顔を見たのはこの時が最初で、そして最後になった。
あえて思い出すまでもなく、いつも彼女に支えられてきた俺は。
何気ないひとことから、細かな一挙一動。そして多くの人を惹き付けるその笑顔に。
どれだけ救われてきただろう。きっとそれは言葉に出来ない。計り知れない程に沢山。
「なっちゃん、ありがとう」
だからこそ、これ以上彼女に背負わせてはいけない。
プロを諦めた俺と、これからプロになる彼女。
このまま一緒に過ごすことで、きっと俺は自分の夢まで彼女に背負わせてしまうから。
「・・・ごめんね」
だから、その前に。告げなければならないんだ、別れを。
「・・・・謝らないで」
泣きながら、彼女は怒る。でも、俺には他の言葉が見つからないんだ。だってまだ、なっちゃんのことが好きだから。
「・・・ごめん」
だからこそ、これから先は彼女と一緒には居られない。
「・・・・謝らないでよ。お願いだから」
だって俺には君を苦しめる資格も、覚悟もないのだから。
「ごめんね、なっちゃん。これからは遠くで、応援してる」
さよならとは言わなかった。言えなかった。

その翌日の女子決勝、なっちゃんは清水さんを破って見事優勝を果たした。俺たち二人の道が明確に分かれた瞬間だった。

522 :
それから、俺となっちゃんが言葉を交わすことは殆ど無くなった。
それは気まずくなったせいもあるけど、それだけじゃない。
なっちゃんにとってテニスの道へ進むことを諦めた俺に価値なんて無い。俺はいつからかそう考えるようになったのだ。
それからは自然と彼女を避けるようになった。STCに顔を出すことも少なくなった。
諭吉くんや他のみんな。テニスをきっかけに出会った人たちとの間に距離が出来た。
気が付くとテニスのことを考えても、楽しいとは思わなくなっていた。
それどころか、息苦しく思うようにさえなっていた。
どうしてだろう。あんなに好きだったのに。あんなに打ち込んだのに。
わからない。わからないまま、それでも俺はテニスを続ける。
なっちゃんは今、プロの世界で戦っている。ライバルの清水さんと、日本のトップを争って。
二人は今や日本テニス界のスターだ。世界を舞台に戦う彼女達は、ここ数年のテニスブームの火付け役と言っても過言ではない。
難波江くんは高校卒業後にプロへ転向した。そしてそれに続くように荒谷くんと井出くん。そして高木くんがプロの世界へと歩き出した。
以前は同じコートで競い合っていたライバルたち。しかし彼らはみんな手の届かない所まで行ってしまった。
なっちゃんだって、俺が知っていた頃とは違う。動きも表情も、何もかも。
そんな当たり前のことが、俺は少しだけ悲しい。つくづく勝手な自分自身が嫌になる。憂鬱な自己嫌悪の毎日。
諭吉くんから数年ぶりの連絡が来たのは、そんな陰鬱な気分に浸っていたある日のことだった。

523 :
ここまでです。非常に中途半端で申し訳ない
幸せでイチャイチャな二人の世界を書きたくない一心で暗い設定から始めてみました
だけどよく考えると、ここからエロを経てハッピーエンドに持って行かなくちゃダメなんだよね・・・
それに気がついてからは憂鬱で憂鬱で、キーボードを叩く気力すら湧きません
せっかくなので続きを書いてみたいと思いますが、完成するのは何時になることやら。丸尾爆発しろ・・・orz

524 :
なんという生し

525 :
ここからエロ展開…?かなり困難なヨカーンなんだが、待ってます!
エロでなくともトキメキ系とかでもいいので…

526 :
ほしゅ

527 :
池との三角関係に期待あげ

528 :
なっちゃんのおっぱい増量あげ

529 :
なっちゃんのおっぱいアゲ

530 :
アキちゃん失恋サゲ

531 :
今マガジン45号(なっちゃん水着回)を読み直したんだけど
ウォータースライダー滑ってるページあたりからセリフだけおっかけると
「プールでよかったでしょー?」「うん プール日和だもんね」以外は
プールではしゃいでるんじゃなくてえっちいことしてるようにも見える!ふしぎ!

532 :
二人がすんなりくっついちゃって、
俺的には妄想の喜びがなくなっちゃった(;´д`)
勝木せんせー 燃料が欲しいです

533 :
俺はマーシャが出てくれば妄想出きるんだけど、まあなっちゃんと幸せそうだからね・・・

534 :
うーん、ネタが欲しい

535 :
中城めぐみは泣いていた。
(また、負けた)
関東大会の準々決勝。相手は待ちに待った鷹崎ナツ。絶対に負けるわけには行かなかった。
なのに。
(ぼろ……負け)
この前戦ったときはいいところまでいけた。しかしそんな自信は、この試合で打ち砕かれた。自分の持っているものが何も通用しない。技術も、身体能力も、精神力も。
今までの血の滲むような練習は全て無意味だった、そんな風にさえ思えてきていた。
(私って、才能ないのかな)
そんなとき。
何やら人だかりが出来ているのが見えた。
(なんだろう)
めぐみは右手で涙を拭うと、人だかりに近づいて行った。
「シード連覇なんて凄いじゃん」
「う、うん、なんとか」
そこには今一番見たくない相手、鷹崎ナツが楽しそうに笑っていた。
(最悪。……もう帰ろう)
余計惨めになった彼女は、そそくさとその場を立ち去ろうとした。すると、近くにいた野次馬が何やら話しているのが聞こえる。
「あれ、鷹崎ナツの彼氏だってよ」
「マジ、あんな地味なやつが?」
その言葉にめぐみは立ち止まった。もう一度ナツの方を見ると、確かに地味そうな男と楽しそうに喋っている。
(あ、そういえば彼氏いるんだっけ)
先日風呂場で一緒になったとき、友達に惚気話をしていた。その時は絶対に勝ってやると思ったが。
「丸尾っていうらしいぜ」
「ああ、ノートの奴か」
(ノートの奴?)
その野次馬の言葉に耳を傾けると、どうやら試合中にやたらとノートを使う選手らしい。
「でもあいつ結構強いよな、井出に勝ってたし」
「神奈川の決勝じゃ荒谷といい勝負したらしいぜ」
(井出、ってあのちょっとカッコイい人。荒谷、は、あの怖い人か。どっちも強い人じゃなかったっけ)
丸尾という選手はまるで強そうに見えなかったが、なかなかの実力者らしい。
(いけないいけない、長居しすぎた)
このままではナツに見つかってしまう。そう思った彼女は、その場を立ち去る事にした。

536 :
その日の夜、めぐみは一人テニスコートの傍に佇んでいた。明日朝一番で帰ることになっていたので、この夜は自由時間だ。しかし部屋に一人でいると余計に悲しくなるので、気晴らしに外に出てきたのだ。
(で、結局ここに来ちゃったか。)
今日、自分が完敗した場所。本当は一番来たくない場所だったが、何故か自然と足が赴いていた。
それは多分、どうしようもない悔しさからだろう。鷹崎ナツとの圧倒的な実力差。それに対する自分の無力感。何より、負けを認められない気持ち。
その証拠に、彼女はラケットを持ってきていた。これもなんとなくだったが、もう一度鷹崎ナツと勝負したい。次は勝つ。そんな気持ちがあったからなのかもしれない。
しかし、そんな気持ちもすべて消えて無くなった。コートを見たことで、思い出してしまったからだ。試合の一球一打。その時どう打ったか、何を考えたのか。だからこそ分かる。
自分は鷹崎ナツに一生勝てない。どんなにどんなに練習しても。何故なら二人には越えられない壁がある。この差は広がることはあっても、縮まることは絶対にない。そんなどうしようもない現実が、彼女の心に突き刺さった。

537 :
めぐみは握りしめていたラケットを見つめる。
子供の頃からテニス一筋、友達と遊ぶのも我慢して練習した。その努力が実を結び、中学では全国一になった。
あの時は有頂天で、テニスをするのが楽しかった。練習も、試合も、何より勝つことが大好きだった。
でも高校に上がってから、それは変わった。鷹崎ナツという怪物の存在だ。彼女は圧倒的だった。めぐみの全てを出し切っても、全く歯が立たなかった。
だからこそめぐみは燃えた。必に練習して、あの化け物に勝ってやる。そう誓っていた。
その結果がこれだ。無様な惨敗。絶対的な実力差。 
そして何より一切楽しくなかった。
ただ、苦しいだけだった。たぶん今後テニスを続けていけば、この苦しみは続くだろう。鷹崎ナツを倒せない限り。ならば、いっそ
(やめようかな)
そうしてしまえばいい。そうすれば苦しまなくて済む。
もう高校二年だし、大学受験もある。プロなんてなれるかどうか、なれても食べていけないような生活を送るだけ。ならば、大学に進学して、普通に就職したほうがぜんぜん楽だし、現実的だ。
何より、もうテニスに対する情熱が燃え尽きてしまっていた。
めぐみは見つめていたラケットを振り上げると、そのまま地面に投げつけた。
「こんなもの!」
もう必要無い。
ラケットは甲高い音を立てて数回バウンドし、静止した。
「もう帰ろ」
めぐみはラケットをほったらかしにして、そのまま帰ろうとした。
が、
「お、可愛ー娘はっけーん」
後ろから間延びした声が聞こえ、めぐみは立ち止まった。振り向くと、何やらチャラそうな二人の男が佇んでいた。年は大学生くらいだろうか。
「ほらな、可愛い娘いるっつったろ」
「こりゃ海行かないで正解だったかもな」
その男達はめぐみの方に近づいてくる。

538 :
その男達はめぐみに近づいて来て、声をかけてきた。
「ねえ、君一人?可愛いね」
「何年生?選手かな、ラケット持ってたし」
「え、えっと、あの」
これはナンパというやつだろうか。めぐみにとっては初めての経験だった。
というか、これはただのナンパじゃない。この男達は胸やら太ももやらばかり見ている。その目つきからして、どう考えてもアッチ目的だ。
めぐみはどうしていいか分からなかった。逃げた方がいいのか。相手はテニス関係者ではなさそうだし、すぐ近くには宿舎もある。ダッシュで逃げ込めば助かるだろう。
しかし出来なかった。足がすくんでいたからだ。固まったように動かない。何より思考が追いつかない。
「今暇?だったらどっか遊びに行かない?」
片方がめぐみの肩をつかんで言った。めぐみは肩をこわばらせて答える。
「あ、あの。後、30分で戻らないといけないんで」
「えー、別にいいじゃん。ブッチしちゃえば。いいとこ連れてくからさぁ」
どうやら何を言っても連れて行くきらし。その目は完璧に、獲物を狙う雄の目だ。
多分この二人はこれが目的で忍び込んだのだろう。見るとすぐそこに車も止まっている。
「なんならあの車の中でお喋りするだけでもいいからさ」
そんなもの絶対に犯されるに決まっている。めぐみは肩にかけられていた手を払いのけると、精一杯の強気の表情で答えた。
「行きません。もう帰ります」
しかし簡単には返してくれない。
「まあいーからさ」
強引に腕を掴まれそのまま、引っ張られていく。声を出そうとしたが、口を抑えられて叫べない。
(どうしよう。どうしよう。犯られる、私? 嫌、こんな、人達と)
すると、突然横から一つの手が伸びてきて、めぐみを二人の手から引っ張り出した。
「な、なにすんだてめぇ」
めぐみは恐る恐る自分を掴んだ人物を見た。するとそこには
(!!鷹崎ナツの彼女。確か…丸尾、君)
「あなた達こそ、何してるんですか」
「うるせえよ。俺はその娘に」
「今の時間は関係者以外立ち入り禁止ですよ。人を呼びましょうか」
男達は途端にバツの悪そうな顔になる。
「今大人しく帰ったら、何も言いません。だからさっさと、帰って下さい」
男達は悔しそうな表情を浮かべたが、そのまま車へと向かうと、静かに外へ出て行った。
「大丈夫だった?」
めぐみは放心状態だったが、その一言で我に返った。
「あ、ああはい。大丈夫です」
「君は確か、中城さん、だよね」
「はい、そうです。丸尾さん」
そこで彼は不思議そうな表情をした。
「あれ、話したことなかったよね」
「あ、あの、鷹崎さんの彼氏ですよね」
栄一郎は顔を真っ赤にした。
「……もうそんなに広まってるんだ」

539 :
なんか来たーーーなっちゃん以外も読みたいから是非頑張って

540 :
NTRものか?wktk

541 :
キタキタ! 続き楽しみです!

542 :
なんという寸止めw

543 :
続き早よ早よっ(*´д`)下げたまんまのパンツをどうすれば…

544 :
あまりに暇だったので投下
535氏が来るまでの場つなぎにでも
久しぶりすぎて作風()変わってるかもしれん

545 :
全日本jr一回戦が終わり宿舎に戻った清水亜紀。だがその表情はどこか虚ろである。
清水母「だから次の相手にミスをさせるためには、まずバック狙い、それから前後に揺さぶりをかけて…ってちょっと亜希、聞いてるの?」
亜希「…え?あ、ごめんなさい。ちょっとぼうってしてた。」

546 :
清水母「しっかりなさい!こんなところで取りこぼしできないのよ。…でも今言ってもあまり意味はなさそうね。また後で話すから、少し気分転換でもしてきなさい。」
亜希「はい…。」
清水母(試合終わってからずっとこんな感じね。やっぱりメンタル面にはまだ隙があるのかしら。)

547 :
宿舎の自動販売機に来た亜希。しかし何か買うでもなく、虚ろな表情のままただ突っ立っていた。
亜希(どうしちゃったんだろう私…。今は次の試合に集中しなきゃならないのに…。)

548 :
そして亜希は自然と栄一郎のことを思い出す。こうなったのは栄一郎の影響、というより栄一郎に対する自分の想いによるものというのは分かる。
だがそもそも自分が栄一郎に対しどのような想いを持っていたのか、それが分からなかった。ただ分かることは、今自分は苦しいということだけ。
亜希「丸尾さん…。」
「清水さん?」

549 :
亜希「ひゃい?!」ビクッ
しばらく自販機の前で呆然としていると、突然後ろから声をかけられた。考え事をしていた亜希は必要以上にびっくりしてしまう。
だが声をかけてきたのは、割と顔をよく知っている人物だった。
亜希「あ…難波江さん?」
難波江「あ、ごめんね。驚かせちゃった?」

550 :
なんかパソコン変えたらレベル足りないので携帯から
亜希「い、いえ!というか私の方こそびっくりさせちゃってすみません…えーとその、どうしてここに?」
難波江「いや僕もここに泊まってるんだけど…どうやら同じ宿舎だったみたいだね。」
難波江「それよりどうしたの?なんかずっと考え事してるみたいだったけど。」
亜希「え、えーとその…。」
亜希が何か言いかけたところで、唐突に亜希の目から涙がポロポロとこぼれ始めた。
難波江も驚いたが、亜希は自分でも理由のわからない涙にもっと動揺していた。
亜希「あれ?ヒックなんで?なんでこんな…ヒック苦しい…。」
あまりに突然の出来事で難波江も慌てたが、とりあえず落ち着かせようと亜希と一緒に自販機横のベンチに座ることにした。

551 :
とりあえずここまで考えました。のらりくらりと投稿しようかなと思ったり思わなかったり

552 :
キター!亜季ちゃんキター!
ついに性的オールラウンダー発動か!?

553 :
中條×なっちゃんの展開はないのか?
なっちゃん×えーちゃんがベストなのは理解できるが、ベイビーステップってテニス経験者でもテニスをしてると思えるくらいにちゃんと理に適ったテニス中心だからエロパロのイメージがなぁ…ベイビーステップの薄い本って存在するの?

554 :
>>553
女性向けっぽいのはあった模様

555 :
女性向けっていうと
エーちゃん×荒谷とか
ヘタレ責め高木×強気受け難波江とかそういうやつ!?

556 :
>>554
腐女子向けか……エーちゃん×なっちゃんか女子×なっちゃんの出ないかな。

557 :
まとめサイトってないの?

558 :
>>557
ないと思われる。

559 :
初めての投稿です。では・・・
全日本Jr.での劇的な優勝を決めて以来、一気に注目の的となったえーちゃんは、練習以外にもラケットの打ち合わせや、各方面からの取材の対応に追われ、多忙な毎日を過ごしていた。
一方、女子の部でついに清水さんを敗り、優勝を手にしたナツも同様で、少しでもえーちゃんとの距離を、いろんな意味で縮めたい彼女にとってはもどかしいこの頃だった。

560 :
そんなナツの気分もつゆ知らず、えーちゃんは妙な心の葛藤に悩んでいた。夢にまで見た全日本Jr.優勝・・・。明確になった、プロテニス選手への道・・・・。そして、残すはなっちゃんとの初体験だよな・・・・・。などと甘ったれた事を考えてしまう自分自身が、許せなかったのだ。
(勝って兜の緒を締めよじゃないけど、プロ生活に向けてもっと追い込まなきゃ・・・!)ストイックに練習に打ち込む姿は、さながら修行僧を思わせた。

561 :
そんなナツの気分もつゆ知らず、えーちゃんは妙な心の葛藤に悩んでいた。夢にまで見た全日本Jr.優勝・・・。明確になった、プロテニス選手への道・・・・。そして、残すはなっちゃんとの初体験だよな・・・・・。などと甘ったれた事を考えてしまう自分自身が、許せなかったのだ。
(勝って兜の緒を締めよじゃないけど、プロ生活に向けてもっと追い込まなきゃ・・・!)ストイックに練習に打ち込む姿は、さながら修行僧を思わせた。

562 :

はたから見れば、テニスに集中しているようにしか見えなかったが、実はえーちゃんの頭の中は、「なっちゃん妄想」でほとんど占められていたのだ!
プールで目撃した、水に濡れて輝くパーフェクトな水着姿、眠っている時の豊かな胸の谷間、弾力のありそうな太もも、柔らかそうな唇。そこからさらに飛躍して、キスをしたり、カラダじゅう撫で回したり、さらに×××した◯◯◯を、△△てもらったり・・・。


563 :
初心者なもので・・重複してしまいました・・ゴメンなさいっ。続きです!
その日も、煩悩に抗うようにきつい練習を終えたえーちゃんは、ナツと手を繋いで帰路についていた。
ナツ〉 「えーちゃん、今日もスッゴく頑張ってたねー。疲れ、溜まってない?」
えーちゃん〉「うーん・・、でもあれぐらいやらないと、気が済まないっていうか・・・。」
ナツ〉「そっかー、でもほどほどにね?無理はケガのもとデスよ?」
えーちゃん〉 「あ・・・うん、気をつけるよ。」
ナツの顔も見ず、そっけなく答えてしまったえーちゃん。
ナツ〉「も〜、えーちゃんっ、テンション低いよ!っていうか、何か悩み事?私でよかったら聞くよ?」
えーちゃん〉「ん・・・・悩みっていうか・・・やっぱり、ちょっと疲れてるのかな・・・?」
ナツ〉「・・・・ふーん・・・・・じゃあさ、明日はオフだし、ゆっくり休みなよ。休養をとるのもアスリートの勤めって言うじゃない?」

564 :
そう言って、えーちゃんを気遣うナツだったが、本心とは真逆の事を言っている自分に、少なからず戸惑っていた。
えーちゃん〉「そうだね・・・・でも、なっちゃんは?明日の予定は?」
ナツ〉「えっ?あっ、お・お姉ちゃんと、買い物行く約束してるんだよね・・・。」
あからさまにテキトーな嘘をついてしまったが、えーちゃんは特に不審がる様子もなかった。
えーちゃん〉「そうなんだ。じゃあ俺も、ウチでゆっくり休むよ。今度のテストの予習もやらなきゃだし・・・。」
ナツ〉「うん、じゃあ・あさってまたね!」
最後は、空元気の笑顔で別れたものの、家について一人ぼっちになると、寂しさがじわじわと込み上げてきた。


565 :
寂しさを紛らわすため、とりあえずナツに電話をかけることにした。
トゥルルル・・・
諭吉〉「あ、アニキ、どうs・・・」
ピッ
あぶないあぶない。間違えてイガグリ頭の変な人にかけてしまった。
気を取り直してナツの携帯電話にかけ直す。
トゥルルル・・・トゥルルル・・・
トゥルルル・・・
「お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません」
えーちゃん〉「・・・・・・」

566 :
なんだこの流れw

567 :

(はぁ・・・・なーにやってんだろ私・・・えーちゃんと、デートもしないで一人で過ごすなんてありえないんですケド・・・・。っていうか、なんでビミョーに遠慮してるんだろ?全然、私らしくないじゃん・・・・。)
制服姿のまま、ベッドに倒れ込み枕で顔を覆った。 いつもなら「デートしよ!」的なノリで、誘うはずが、今回はなぜか変に気を遣って、えーちゃんの休養を優先してしまった。
ナツもまた、純粋にえーちゃんのテニスを応援したいという気持ちと、「もっと私に夢中になって欲しい」「一緒にいたい」というわがままな気持ちとの間で揺れていた。
(えーちゃんだって、もーちょっとペース落としてさ、私とデートとかしてほしいなー・・・・。で、付き合ってるんだから、ぎゅってされたり、見つめ合ってチューしたり、それから・・・・・。)
うつぶせのまま、ほとんど吐息のような声で呟く。「・・・・えーちゃん・・・・。」
最近はこうなると身体が自然に動いてしまう。

568 :
やべっ、今週号読んで超絶妄想が盛り上がってきたw

569 :
清水さんがエーちゃん寝取るとかどうかな

570 :
今週最高すぎるw

571 :
567の続きです・・。
 夏服の衿元を緩めボタンを外し、片手をシャツの中へそっと滑り込ませる。
 掌に感じる重みは、春先に比べて増しているようだった。
(なんか・・えーちゃんにアピールするのにおっきくなってるみたい・・。)
 実際、三年になってえーちゃんを以前より意識するようになってから、ナツの身体は確実に成長していた。
 もともとスタイル抜群のナツだったが、健康的でスポーティーな印象に、セクシーさがプラスされ、今や彼女の身体は奇跡的なバランスの上に成り立っていた・・・。
 目を閉じて、えーちゃんを思い浮かべてみる。妄想の中のえーちゃんは、いつも後ろから優しく抱きしめてくれる。
 もちろんナツの勝手なイメージに過ぎないけど、彼女のたくましい想像力は、耳元にかかる息遣いや背中に感じる体温さえ見事に表現していた。


572 :
>>571
続き頼むよおお

573 :
ネタバレスレで板違いとのご指摘を頂いたのでこっちに貼ります

ネタバレ師は、既に習慣となっている長文の投下を終えると、使用していたパソコンのモニタから目を離し
アンティークのチェアに凭れ、僅かばかりの達成感に軽く吐息を漏らした。
そのまま身体を後ろへと反らし、天井を見上げ乍ら彼が思索に耽るのは専ら一人の少女のことだった。
前々から良いと思っていたが、やはり清水アキは最高だ。
彼女の良さを一言で適切に著すならば「泣き方が美しい」のだ。
けたたましく泣き喚く女なら何処にでも有り触れて居る。
だが、アキはそんな有象無象とは決定的に違うのだ。醜悪な魯鈍とは一線を画した気品すら感じる。
整った面立ちを崩し過ぎず上品さを残し乍らも苦しみに歪む面貌。
同じく形の良い眉を八の字に曲げる様は、庇護欲と嗜虐心とを同時に煽り立てるに値するものだ。
そして何より、平時には然程多くの感情を映し込まぬその双眸に広がる哀しみの海原には、
涙の川がくっきりと跡を残し頬を伝って落ちて行く。
彼はそんな彼女の様態を見て、美しい、と感じてしまった。
ならば――為すべきは唯一つ。
孤独と寂寞に埋没し磨耗したかと思われた少女の、稀に見る感情の表出。
その瞬間の目撃者となった時に、彼は確信したのだ。
この少女が最も妖しく煌めくのは、笑みを浮かべた表情でもコート上の勇姿でもなく、
悲愴と慟哭を伴った、絶望のカオなのだ――と。
行く行くは自らの手で、初秋を思わせる無垢な少女のあどけない面(おもて)に、
落涙という名の紅葉を降り積もらせてやろうではないか。
丸尾栄一郎という春はナツへと向かっていく。
アキは灼熱の太陽から目を反らし背を向けて、独り晩秋を経て冬へと旅立つ。
斯くして、清水アキという一人の少女を観察対象とした
或るネタバレ師の昏き愉悦に満ちた日常が、今まさに幕を開けようとしていた――。

574 :
言い忘れてたけど俺ネタバレ師じゃないから文が汚くても凸しないであげてね

575 :
571の続きです。
 えーちゃんの手が、ゆっくりとスポーツブラをまくり上げ、あらわになった白い豊かな乳房を、丁寧に円を描くような動きで揉みしだく。
 指先がピンク色の小さな乳首に擦れるたびに、甘い痺れが走る・・・。
 やがて右手がスカートをめくり、パンティーの中に忍び込んできた。
ナツ〉「やだ・・・えーちゃん・・ダメ・・・恥ずかしいよぉ・・。」
 そこはすでにたっぷり濡れていて、指を動かすたびに湿っぽいいやらしい音が聞こえた。
(なっちゃん、ここ・・・すごい濡れてるよ・・・気持ち良いの・・?)えーちゃんが耳元で囁く。
ナツ〉「あン・・・は・・ん・・・そこ・・もっと・・」
 
(もっと、して欲しいの・・?エッチなんだね・・・。」妄想の中のえーちゃんは、恥じらうナツを愉しんでいるようだった。
ナツ〉「ん・・・えーちゃんがえっちいせいだもん・・・・。」そう言ったと同時に、指の動きがひときわ激しくなる。
ナツ〉「あっ・・あっ・・・!えーちゃんっ・・・いっ・・ちゃうよぉ・・・!」
 最も敏感なポイントを刺激されて、ナツはあっさり果ててしまった・・。


576 :
 身体と頭の中が、じぃん痺れている。
(はぁ・・・今日も、しちゃった・・・これじゃカンペキに欲求不満な女の子じゃん・・・。)
 このところ、毎日のようにえーちゃんを妄想しては、やるせない気持ちを紛らわせていた。
(えーちゃんも、エッチなコトとか興味ないのかな−?私の事ど−ゆ−ふうに見てるんだろ。) 
えーちゃんが、ナツの事を想像して淫らな行為にふける姿を、想い描いてみた。
 すると、また身体がじわりと熱くなってきて、刺激を求めているのがわかった。
 指で探ると、さっきよりも濡れている・・・えーちゃんの事を考えただけで、こんなふうになってしまう自分に、半ば呆れつつも、こんな行為や思考は、えーちゃんへの想いの高まりのせいだと、ナツは素直に認めていた。
ナツ〉「ん・・・・・あっ・・ン・・えーちゃん・・・・会いたいよぉ・・・。」
 寂しさと快感を感じながら、ナツは少しだけ泣いた・・・・。
前置きがながくてすみません!なっちゃんオナニ−書いてみました。なっちゃんは自分の欲求に正直なハズです・・・!

577 :
>>538でめっさ興奮したw
ついでに緊張解けて漏らす所まで妄想したw

578 :
女性キャラが出ないと本当に静かなスレだなぁ

579 :
単行本の内表紙がなんかエロく感じた
トランプ勝負中、負けた方が一枚ずつ抜いでいく約束で
なっちゃんは既にTシャツにパンツ一枚だけ
というのを妄想した

580 :
ほしゅ

581 :
アンスコが眩しい

582 :
保守

583 :
保守

584 :


585 :
うああああああ
ちゅーキター
以前このスレで妄想を投下してた者だけど
原作でチューしちゃったら もうあんまり妄想の余地ないよな…
妄想が生き甲斐の俺としては、嬉しいのにほんのすこしだけ残念なような。
だがこれだけは言わせてくれ!


丸爆!
末長く丸爆!

586 :
連載の空気を読まず、投下
NG名前。オリキャラあり。




 ――某所。三つ星ホテル最上階、スイートルーム。
 そこはまさにファンタジーやおとぎの世界の中に迷い込んだような室内だった。
 豪奢なシャンデリアが室内を穏やかに照らし、足音の全てを吸い込む絨毯はふかふかに柔らかく、
 ソファやベッドは勿論その他の調度品も鷹崎奈津が観てすら一目で超が付く高級品だと知れる。
 日本が世界に誇るホテルの威信を賭けるその作りに、
 並大抵の事で動じることのない奈津の心が一瞬後退ろうとする――のを、理性と意思で押し留める。
(こんな所で、引く訳にはいかないんだから……!)
 臆した瞳は、刹那の時間で闘志を燃やし、スイートルームへと踏み込んだ。
 向かう先は先程から響く、硬質な音が聞こえる続きの部屋へ。
 入室した際に、聞こえてきた声の方向だ。
 一歩、一歩。平素の鷹崎奈津を知る者が見れば随分と勇ましい歩き振りだと評するだろう。
 それが、恐怖を無理矢理に振り払おうとする意識の表れなのだとは誰が知るだろうか。
 ほんの数時間前まで天真爛漫で快活と表現するしかなかった少女の表情は硬く、強張っている。
 如何に毛足の長い絨毯だろうとしきれない程の荒々しい足運びで、少女は続きの部屋へ踏み込んだ。
「お話が、あります………影城コーチ」
 凜とした瞳で射貫く先、一人ビリヤードに興じる男の姿があった。
 影城達樹、32歳、昨年の夏に現役引退をした元プロであり
 現在は三浦コーチに招かれる形でSTCで主に女子を担当としたコーチを務めている。
 そのプロフィールだけを見れば主に男子を担当する青井竜平コーチと似通っているがその熱意は正反対だ。
 少なくとも、ナツはそう思っている。
 長身で端正な顔立ち、引き締まった細い身体と外見は整っているが、その瞳が真に笑っているのをナツは見た事がない。
 ただ指導自体は的確で適切、飴と鞭の使い分けも出来ており一部の女子選手を除いて評判は上々だ。
 その一部に鷹崎奈津は属しており、不評を述べる女子選手達の意見は一致している。
 影城コーチの冷ややかな瞳は、条件付きで酷く偏執的に熱を帯びるのだ。
「ああ、良く来たな。迷わなかったか?」
 影城コーチは、特定の女子選手を見る際に性的な意図を容易に思わせる程の粘着質な視線を送る。
 たった今、鷹崎奈津の身体を髪から爪先まで舐めるように滑る視線がそうであるように。
 特にポロシャツを持ち上げる胸部、ハーフパンツが隠しきれない鍛えきった太腿から脹ら脛のラインまでをより緩やかにだ。
「〜〜……っ」
 基本的に、そんな視線に無頓着なナツをして鳥肌を立たせる程の熱。
 自らの身体を過ぎった視線の生々しさにたじろぐナツ。
 そんな様子をようやくビリヤード台から身体を起こした影城が一息で笑う。
「なに分かっているとも。”あの”ノートの事だろう?」
「っ……そう、です。どういうつもり、ですか」
 怒気を隠しもせず、ナツは詰問する。
 元来の気性では有り得ぬ怒りは、大切な人の、大切な物を簒奪した者を目の前にして怒りを抑制出来ない為だ。
 今もこのホテルからそう遠くない、丸尾栄一郎や青井コーチが泊まっているホテルでは大騒ぎの筈だ。
 当たり前だ、丸尾栄一郎が三年に満たない時間で作り上げてきた努力の全てが収められたノートが見つからないのだから。

587 :
 そして、ナツはその犯人が誰かを知っている。
 自らの携帯に、エーちゃんノートが収められたスポーツバッグを撮影した画像と、ホテル名、部屋番号が送られてきたのだ。
 宛先も目の前のコーチからであれば、疑う余地もない。
「どういうつもりも何も、なぁ?」
 抱えていたキューを肩に、男は笑った。
「取引だよ、鷹崎奈津」
 キューをナツの足元へ伸ばし、薄くチョークのついた先端が柔らかくスニーカーを撫で、
脚の内側に入り込むと舐るようにナツの脚線をなぞっていくビリヤードキュー。
 歯が軋む程強く口を噛み締め、ナツはキッと男を見上げる。
 そんな視線を受けて、男は愉悦をそそられて背を震わせる。
「一晩付き合え」
「………最っ低……」
 唾棄するナツの声は、栄一郎を始め誰も聞いた事のない声色、声音だった。
 それ程に、ナツは目の前の男を嫌悪すべき存在だと認識したのだ。
 だというのに、男はそれを気にした風も無く「契約成立だな」と一人笑い、キューが示す先端の位置を更に高くしていく。
 ふくらはぎを辿り、抜群のバネを宿した膝をくすぐり、むっちりと鍛えられながらも女としての魅力を宿した内腿を撫で――
「っ……ん………!」
 そして、付け根を弄ばれる。
 反射的に硬直するナツ。
 お構いなしにキューはハーフパンツの底を往復する。
「嫌なら、断ってもいいぞ?」
 手を止めぬまま、影城は楽しげに謳う。
 目の前の少女が、最愛の異性を裏切れない素直な性根を持っている事を知っているから。
 だから男の手は止まらず、その声にも余裕が満ち満ちている。
 自分以外の誰にも触れられたことのない部位をこんな男に好きなようにされて遊ばれている屈辱と羞恥、
今までの人生の中で感じる事のなかった感情に苛まれながら、苦渋の表情を浮かべるナツは頷く他なかった。

588 :
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
 契約を成した二人は、遊戯室からベッドルームへと戻る。
 広い室内に向かい合うのは影城とナツだけだ。
 影城はキングサイズの天蓋付きのベッド、おとぎ話の王や王子が使うようなベッドに悠然と腰を降ろし、
その手前でナツが視線を合わせぬよう視線を伏して佇んでいる。
 影城に呼び出され無断でホテルを抜け出したナツは無地のポロシャツにこれまた無地のハーフパンツを着ていた。
 淡い青を基調としたシャツに紺色のハーフパンツ。
 服装だけを見れば色気はなく、ショートボブの明るい色合いの髪と相俟ってどこか中性的な雰囲気すら醸し出している。
 ――しかし。ナツの成長した肉体はそんな色気のない服装でありながら、その危うさを隠し切れていない。
 倒錯的な、背徳感さえ感じさせるアンバランスさ。
 大人への階段を日々昇って行く、この年代の少女だけが身に付けられる危うい色香、未熟で且つ熟した青い果実。
 影城の股間は、ただ佇むナツを見ただけで痛いほどに腫れ上がっていた。
 脈打つ男の、そそりたつそれが果たして何かの拍子に目に入ったのか伏し目がちのナツの頬はやや赤らんでいる。
「脱げ。膝まででいい」
 その声に、ナツはびくっと一度全身を震わせる。
 悪辣な視線に晒されて、ナツはそれでも凜としていた。否、しようとしていた。自分がしっかりと役割を果たせば栄一郎のノートが守られると信じて。
 そう自分自身に言い聞かせながらも、視線を泳がせ、腰元に触れた指が幾度か躊躇するのは避けられない。
 暫しの時間を必要としてようやく、仕方なく震える指先で結んでいた紐を解いていく。
 紐を解く擦れた小さな音が響き、プツ、と結び目を解く音が次いで広間に妙に大きく響く。
 やがて、腰に留まる原因の全てを外し終えると、ナツは顔を真っ赤に染め上げながら指をゴムの内側に差し入れ、ゆっくりとずり下ろしていく。
 タイト気味に下肢のラインを浮かび上がらせていた衣が剥がれ、その下から薄いグレーのスポーツショーツが辛うじて秘所を隠していた。
 膝下までボトムを下ろすと、そのままボトムの生地から手を離す事に逡巡を示すように手が揺れた。
「どうした?」
「なんでも……ない、です!」
 そんなナツの様子にほくそえむ影城を見て、ナツの決心が固まる。ボトムを下ろし、前屈みになっていた身体を伸ばし、両手を後ろに組み直す。
 どうぞ見て下さい、そう言わんばかりの体勢である。
 ナツの脳裏を栄一郎や他のSTCメンバーと過ごした日々が過ぎっていく。【彼】の居場所を守るため、その事実がナツの心を支えている。
 ただ、そんな冷静な理性の囁きとは別に、どうしても拭えない恥ずかしさで顔が耳まで勝手に真っ赤になっていく。
 試合で震えたことのない指が意思と無関係に震えそうになるのを止めるのに苦労しながらナツは男に顔を向ける。
「そのまま、な」
「……えっ?」
 そして、目にした光景が飲み込めず、思考が凍結する。
「な、なんで……ッ!」
 ナツの目に飛び込んできたのは、影城がスマートフォンをこちらにむけて構えている所だった。
「これからのコーチングの為に必要な資料だ」と嘯く端から画像を次々と収めているのが察せて、ナツは思わず影城からその身を庇うように身を捩った。
「ぃ、や! 撮らないで下さい! そんなの聞いてない!」
 首まできっちりと襟を詰めているポロシャツを纏う全国有数のジュニアプレイヤーが、
頬を赤らめながらショーツを丸出しに身を捩る姿はひどく扇情的であり、美術的だった。
脳裏に一枚の絵画を見ているような感覚に囚われつつ、影城は更に撮り溜める。
 捩れた形、歪んだ膨らみを生地越しに浮かす姿や、括れを強調する腰、ツンと上向いた尻肉の形を晒すナツの姿をだ。

589 :
「ふむ、こんなもんかな……あとは、おまけ」
「くっ、ぅ……そんな、ところ……!」
「いやいや、必要なんだって」
 一通り、全身を撮り終えれば今度は影城の身体がしゃがみ込んでローアングルからショーツを丸出しにした少女を撮影し、
その目は果たして毛穴の一つ一つすら数えられるほどの近距離からナツのショーツを見詰めていた。
「く、ぅ……こ、の……止めて、ください!」
 ナツは嫌悪感に突き動かされ、息が掛かるほどの距離にいる影城に平手を振るった。
「いい加減に――っ! …………え?」
 唐突に、目の前に捉えていた筈の目標を見失う。振り下ろした拳が空振りに終わる中、回転する体幹をトン、と押す誰かの手。
「あ、っく!」
 思わぬ方向からの力に、膝にボトムを纏めて動きが阻害されているナツに抗う術はなくそのまま手と膝を絨毯に着く四つん這いの恰好になる。
 そんなナツの背にのし掛かる誰か。
「……契約は、破棄するという認識で良いか?」
 首に腕を食い込ませ、感情を感じさせない声が鼓膜を震わせる。呼吸を奪われる苦しみと共に戦慄で顔を白くするナツ。
「ぅ、だっ、て……」
「お前の目の前であのノートを燃やすか? 灰を抱えてホテルに帰るか?」
「………ひ、ど……ぃ」
 冷ややかな声に、背筋を震わせ、その光景を幻視してしまったナツの手から力が抜ける。
 悄然とした彼女に、影城は「それでいい」と満足げに頷くとその体躯を片手で引き上げ、先と同じように立たせ、己は己でしゃがみこむ。
息が触れそうな程の距離、目の前にある薄布をじろじろと不躾に見詰めながら、薄布にそぅと這わせる指が、布地を引き上げ、ハイレグにショーツを引き上げる。

「こ、な、の――……もぉ、止め、て……くだ、さい」
 今にも泣き出しそうに目尻に涙を溜め、唇を震わせて懇願するナツ。
 そんな声に唇を綻ばせながら、影城の手は背に回り、先の立ち回りで桃尻の谷間に埋まっていた布地を更に引き上げ、食い込ませていく。
必然、ツンと上を向いた鍛えられた肉体を顕す尻肉が露わになっていく。
 清楚に控えめなデザインだったショーツは今や、淫らに肉丘の形を浮き上がらせて尻肉の殆ど全てを露わにしたIバックと化していた。
「も、ぉ………や、めて………」
 そんな彼女の懇願が果たして聞こえたのか影城は立ち上がり、余りに頼りないショーツから距離を置いた。
 ほっと安堵の息を吐こうとしたナツに、
「上を脱げ、自分でな」
 淡々と告げる影城の声が、冷酷に響いた。

590 :
「く、ぅ………」
 ボタンを外す指先が、酷く震える。一つ、二つ、首筋から鎖骨のラインが覗くと目の前の男から発せられる獣の気配が強くなる。
 ボタンが全て外れる。
 はらり、黒の上着が左右に分かたれると現れるのはショーツと揃いの蒼のブラジャーだ。
余りの羞恥に弾みそうになる呼吸を飲み込みながら、努めて目の前の男から感じる視線を無視して淡々と上着の袖を抜いていく。
 その度に震え、歪む乳房。蒼い下着が揺れる度に目の前の男の呼吸が激しくなっているのは、自意識過剰ではないだろう。
 現実ではこれ程にあからさまな悪意に晒された事はなく、少なくともナツが知る限りで表向きあからさまな情欲をここまでぶつけてくる存在はいなかった。
 雄の悪意に、鳥肌が浮く心地を覚えながら、ナツは残る袖も抜き、はらり、と上着を床に広げた。
「はや、く……済ませて………」
 身体を抱き締め、隠したい衝動。女性として当たり前な本能を、理性でどうにか堪えて目の前の男に主導権を明け渡す。
 渡された主導権を手に、背中側から恋人を抱き締めるように両腕を回す男。その手が不躾に、ブラと素肌の合間に潜り込み、五指を揺らして手に余る肉鞠を捏ね回していく。
「んっ、ぅ……は……ぁ!」
 くにくにと先端を執拗に刺激されて、乳首が勃ち上がる。憎しみすら覚える相手に、
体の反応を素直に返している自分に絶望を感じながら、ナツはせめて声を出すまいと唇を噛み締める。
「んっ、ひぅ!?」
 そんな抵抗を無にしようと影城の爪が乳首に食い込み、膨らみの中に押し付けてくる。
 硬質な爪の感触を感じて、身を捩りながら逃れようとするナツ。
 無論、それを許すわけもない影城は、弱々しい抵抗を封じながら、更に指を小刻みに震わせる。
「ひ、ぁ………! あ、ふ、ぅ……や、めて……、声、出ちゃう!」
「……何だ、存外敏感だな。丸尾の奴に散々弄られでもしているのか?」
「そ、んな訳。…ない………! エーちゃんの事、そんな風に言わないで!」
 執拗に豊かな膨らみの先端ばかりを責め立てる動きに、いやいやと首を振る。
 振りながら、涙目で語調強く反論するのは、栄一郎まで貶められたような感覚を覚えたからだ。
 自分の考えが、他の人間もそう考えていると思っているらしい相手に、ますますと吐き気を覚えながらナツは胸を揉みしだく手を払いのけようとする。
 ――が、その手は腐っても昨年までのプロテニスプレイヤー、彼我の力の差は歴然としておりナツの乳房を揉み、好きに嬲っていく
「ま、その位の抵抗なら却って燃えるんだがな……とりあえず、好きでもない男の手でイッてしまえよ、奈津」
「ちょ、や……ダメ、ダメダメだめ! だ、め……そこ、ばっかり…ごめ、……ごめん……えー、…ちゃ……
……やっ、ぁ、あああ……あぁぁぁぁ〜〜〜………ん、っ……くぅぅぅぅッ!」
 どうにか、仲間達には悟られまいと唇を両手で塞いで絶頂のあられもない声だけを封じたナツはその場に崩れ落ちる。荒い息を零す彼女が理性を取り戻すまで、あと数分を要するだろう。
 そして、そんなあられもない獲物の姿を見下ろす影城の瞳は爛々と輝いていて――。
 鷹崎奈津の夜は、まだ終わりそうにない





とりあえず、終わり。
また我慢出来なくなったら書くかも。空気読まんですまん。
でも栄一郎もなっちゃんも大好きよ。

591 :
保守

592 :
保守

593 :
>>586
抜いた、支援保守

594 :
「エーちゃんってさ、今じゃ私よりも私の事わかってるよね?」
「えっ? そうかな……。そんな事、無いと思うけど」
「だってさ……、私の身体の事の私以上に知ってるじゃない? 凄かったよ。……三回も
いかされちゃったし」
 顔を真っ赤にしてベッドのマクラに顔をうずめ、そんな事を突然に言ってくる彼女……。
自然、俺の顔にも熱がこもってくる。多分、なっちゃんに負けず劣らず真っ赤になってる
と思う……。
「あっ、う、うん。なっちゃんにもっと感じて欲しくてさ……、色々と頑張ってみたんだ」
 鼻の頭をかきながら、照れ隠しに白状する。
「もしかして、”奈津ノート”とか、書いてない?」
 顔を隠していたマクラを放り投げ、仰向けの体勢からベッドの上を転がりつつ俺の方に
にじり寄って来る。形のいい豊かな胸が、たわわに弾んだ。その動きに俺の目は見惚れて
しまったのだけど、目の前に迫ったなっちゃんにハッとして意識を取り戻す。
「エーちゃん? 聞いてる?」
「え!? う、うん、聞いてるよ! いくらなんでも、ノートは書いてないって」
「ちぇーっ、……ちょっとは期待してたのに」
 何一つ身に着けていない生まれたままの姿で、そんな拗ねた態度をみせる。自由奔放な
なっちゃんは、下腹部の淡い茂みも隠そうともしない。意識してるのかしてないのか判ら
ないけれど、誘惑されてる……のかな? 先程までベッドの上であげていたなっちゃんの
嬌声が目の前の裸体と重なり、俺は下腹部が再度起き上がるのを必に隠した。
 本当の話を言ってしまうと、”奈津ノート”はある。
 ただし、俺の頭の中と自宅のゴミ箱の中に。
 なっちゃんとセックスした日には、家に帰ってからその内容をつぶさに思い起こした。
それを一度ノートに書き連ねながら、プレイの内容をイメージと共に反復して記憶する。
昔からの習性なのか実際にノートに書くとただ曖昧にイメージするよりも、よりはっきり
と記憶が出来たからだ。その後、書き上げたノートのページは再生出来ない位細かく破り
千切って、その都度ゴミ箱行きとなっている。
 で、その肝心な内容はというと……、なっちゃんの感じやすい所から始まって、その時
実際にキスした箇所、囁いた言葉、試した愛撫の仕方、おこなった体位、達した回数……。
あげくの果てには、その日なっちゃんの着けていた下着の色や形状、生理の周期まで全て
がこと細かに記載されている。
「だって、なっちゃんの事は全部覚えてるから。ノートなんて必要ないよ」
「そ、そっか……。へへへ……。なんか、嬉しいなぁ……」
「そういった意味では、”奈津ノート”は俺の頭の中にはある事になるのかもね」
「エーちゃん、大好き♡」
 ベッドの端に腰掛けた俺の背中全体になっちゃんがしな垂れかかり、柔らかな胸の感触
と温もりを感じる。首筋に唇が優しく何度も触れて……、その温もりとこそばゆさがます
ます下半身の血の巡りを増大させてゆく。
 理性と本能、その両方がなっちゃんの身体を求めている。俺は限界を感じて、その想い
を伝えようと……、

595 :
「な、なっちゃん! 俺、また……」
 振り向きざまに抱き寄せた所で、幾分調子を変えたなっちゃんが少し意地悪げに囁いた。
「でもさ、”亜希ノート”もあったんじゃない?」
 ……一気に汗が拭き出して、下半身が萎れていく。
「だ、だから、あの時は本当に最後までしてないし、誤解だって!」
「本当に〜? 亜希ちゃん可愛いし、ちょっとは惜しかったとか思ってない?」
「思ってないよ!」
 いまいち納得してない様子で、なっちゃんは俺の首に回した手に力を込める。その手は
僅かに震えていた。
「……だいたい、エーちゃんは人が好すぎるんだよ」
 どうして大人しかった清水さんが……、あんな大胆なことをしてきたのか今でも俺には
よく分かっていない。ただ、なっちゃんが言ったように、清水さんは俺に対して何かしら
の感情を抱いていたのは本当なのだろう。それが、あの時の俺には本当の意味で理解出来
ていなかった。
 だから、全日本ジュニアの決勝戦、試合後の更衣室に清水さんに呼び出されても、何の
疑問もいだかずに行ってしまったし、俺の目の前でテニスウェアを脱ぎ始めた清水さんの
行動に、反応も抵抗もする事も出来なかった。
 ……いや、本当は理解出来ていなかった訳ではないんだと思う。理屈では。
 ただ、その気持ちを……。理屈だけでは割り切れない感情というものがある事を判って
はいなかった。人の感情は時に、勉強やテニスの戦略の様にきっちりとした答えなど無い
のだという事を……。清水さんが自暴自棄になってたという事を。なっちゃんがその事で
どれだけ悲しい想いを抱いてしまうかもしれない事を、想像できなかった自分の愚かさを
……。
 今なら判る。なっちゃんを、傷つけてしまった今ならば。もし、逆の立場でなっちゃん
が誰かと裸で抱き合ってあんな事をしていた所を見てしまったとしたら……。俺はプロに
なる夢をあきらめる位、辛かったと思う。
 だから、これだけは俺から言ったんだ。告白も、キスもなっちゃんからだったし。
 ――なっちゃんの事が本当に好きだから……。なっちゃんだけが、なっちゃんの全部が
欲しい、って……。
 STCの中で決勝まで勝ち残ったのは俺となっちゃんの二人だけだった。ホテルの部屋
にはお互い以外誰も居ない。俺の告白に、なっちゃんは何も言わず……、ただ俯いて俺の
手を握り、部屋へとついて来てくれた。
 そうして俺達はあの日の夜、ホテルの部屋でひとつになって結ばれた。何度も、何度も
……。遅く起きた次の日、青木さんがやけにニヤニヤしてたのが気になったけど……。

596 :
 俺達はふたりして大人へ階段を上り、本当の意味で恋人同士になれた訳だけど、あの日
の清水さんとの出来事が忘れきれないのか、今でもこうして時々いじめられる。たぶん、
なっちゃんは不安なんだ。天才的なメンタルを持ってはいるけれど、俺の事に関してだけ
は……。
「俺が好きなのはなっちゃんだけだよ!」
「じゃあ、優しい態度も私以外にはほどぼどにしといてよ……」
「うん、わかった」
「それとさ……、もうなっちゃんは無いんじゃない?」
「えっ……、それってもしかして……」
「ナツって呼んでよ」
「えっ、別にいいけど……それは二人きりの時以外もだよね?」
「とーぜんじゃない。呼び方はいつも一緒じゃないとわかんないもん」
「……ですよね」
 既に一度経験はしているが、クラスメートやSTC、タクマさんの反応を想像して少々
憂鬱になる。また、しばらくはあの視線に晒される日々が続くようだ……。

「あとね、さっき言いかけた続きが聞きたいな♡」

                            − おわり −

597 :
ゾーンじゃないかもよ?
前の試合でコーチがこの経験はデカイとも言ってたし急激に上達したのかも

598 :
きわめて丸爆

599 :
PIXIVでなっちゃんのラバースーツ姿見たらムラムラしてきた

600 :
デカパイ奈津子。好きだ。

601 :
マーシャ再登場期待カキコ
グラマーになってたりして

602 :2013/09/19
8ヶ月くらい会ってないだけだからそんなには変わらんだろう
13歳くらいの外国人の女の子の成長ペースを知らんから断言は出来んがw
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