2013年10エロパロ686: 【妄想の】武装錬金のSS第12章【ミッドナイトラン】 (696) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【妄想の】武装錬金のSS第12章【ミッドナイトラン】


1 :2008/04/20 〜 最終レス :2013/08/11
〜錬金戦団&超常選民の為のおやくそく〜
◎基本的にsage進行で
◎単行本全10巻発売中!
◎小説 『武装錬金//(ダブルスラッシュ)』『武装錬金/Z(スラッシュゼータ)』(黒崎薫著 絵・和月伸宏)発売中!
◎・ドラマCD 武装錬金 発売中!
 CD第1巻:完全オリジナルの学園祭エピソード!
 CD第2巻:原作「武装錬金アフター」をボリュームUP!
◎DVD全9巻(ジェネオン エンタテイメント)好評発売&レンタル中!
◎次スレは>>950さんか480KBの人ヨロ  ※立てられない場合はだれかに委任して下さい
◎SS投下神(エロス・ラブラブ問わず)はもちろん、プロット書きも大歓迎
◎直リン、私怨厳禁
◎荒らし煽りは徹底放置で。マターリできない香具師は核金没収後ブチ撒けます。
初代スレ【バルキリー】武装錬金【スカート】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1057/10575/1057553474.html
二代目スレ【斗貴子さん】武装錬金のSS 第2章【まひろタン】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10611/1061136195.html
三代目スレ【パピヨン様が】武装錬金のSS 第3章【見てる】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1070195663/
四代目スレ【夏だ!】武装錬金のSS 第4章【海だ!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083049582/
五代目スレ【とっきゅん】武装錬金のSS 第五章【水着】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089908924/
六代目スレ【選りすぐり】武装錬金のSS 第6章【ストロベリー】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1097603483/
七代目スレ【カズトキ】武装錬金のSS 第7章【火渡毒島】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1111370808/
八代目スレ【セーラー服を】武装錬金のSS 第8章【脱がさないで】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1121339942/
九代目スレ【もうすぐ】武装錬金のSS 第9章【アニメ化】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1151823456/
十代目スレ【ほどほどにな】武装錬金のSS第10章【いろいろと】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163419290/
前スレ【蝶が】武装錬金のSS第11章【舞う】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171390086/
【アニメ関連】
武装錬金 〔LXXV〕 -75-
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1201109990/
【キミがくれる】武装錬金総合萌えスレ72【POWER】
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1203860366/
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

2 :
>1乙
褒美に家に来て毒島の隠し撮り写真を眺めて行っていいぞ

3 :
>>1
>>2が戦士長に見つかったら間違いなく炭の出来上がりですね

4 :
>>3
炭どころか、一瞬で蒸発ですよ。

5 :
即防止!

6 :
ほう

7 :
でもあれだけ美少女だったら隠し撮りどころかファンクラブくらいできても不思議ではない

8 :
>>7
でも表立っての活動は不可能だな。

9 :
特定の生徒のファンクラブなんてぇシロモノを、仮にも教育の場で認めるわけにはいかねぇな。

(・∀・)ニヤニヤ

10 :
>>9
ファンクラブよりも教師と生徒の恋愛の方がどう考えても問題
熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い

11 :
火渡「毒島のファンクラブだぁ? 最近の餓鬼は、人のモンに手ぇ出すことを何とも思わねぇってか。
    こりゃ、教師としちゃ放っておけねぇな。ちいっと尻に火ぃつけてお仕置きしなくちゃな」

12 :
>>11
剛太(いくら双方同意してるからって、教師が生徒に手出すのはいいのか?)

13 :
教師が生徒に手を出すなんてなんという不条理
うらやまけしからん

14 :
火渡「教師が生徒に手ぇ出すのはいけねぇ、それは正しい!
    だがよ、人の感情ってヤツは不条理なモンだ!
    正しいことがいつもまかり通るとは限ら・・・オイ貴様、人が話してんのに、
    どこに携帯かけてやがる」
剛太「すみません。埼玉県教育委員会ですか? 実はちょっとお話・・・うっ・・・く・・・苦し・・・」
火渡「おいこら、どこに電話かけてやがる・・・って、いきなり白目剥いてぶっ倒れて泡なんぞ吹いてどうした」
毒島「・・・私たちの恋路を邪魔する人は、誰であっても許しません」
火渡「気持ちは嬉しいがよ、こんなコトに武装錬金使うんじゃねぇ。酸欠でんじまったら流石にヤバいだろうが」
火渡(浮気なんぞしたら俺もされるかもな。エアリアルオペレーター怖い怖い(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル)

15 :
浮気なんかしたら硫化水素撒き散らされそうだ…

16 :
さて、駄文が書きあがったわけだが
投下するの恥ずかしいお
・設定とか適当
・単なるエロ
・桜花先輩を出しているが、口調が間違っている可能性あり
・あなうー
投下してもいいものか
ちなみにアナルなのは俺の趣味な
もう少し推敲してくる

17 :
ふっ、どんとこい

18 :
       (゚∀゚ )  
      (⊃⌒*⌒⊂)   バッチコーイ!!
       /__ノωヽ__

19 :
>>17
投下時でもないのにコテトリ付きでレスするのはウザイだけだからやめろ

20 :
投下いくおー
出来はあんまり自信ない
俺がウザイなら名無しさん@病気 をNGな

21 :
世界はホムンクルスの手に落ちた。
少なくとも、ここ私立銀成学園高校はもう人間のテリトリーではなくなった。
何も知らない生徒たちはいつも通りの学校生活を送っているが、実際はモルモットとして生かされているに過ぎない。
すぐ外では下僕として消耗品扱いされる者や、餌として消費される者、見込まれてホムンクルスとなった者は数多くいる。
この学校は巨大な実験室だった。ホムンクルス達が世界を動かすために、どうすれば最も効率がよいかを試しているのだ。
そんな中、2-Bの教室では何も変わらない一日が始まる。
「起立、礼、着席」
イスや机がガタガタと音を立て、そこに生徒たちの楽しげな談笑も加わる。ごく普通の学校の、ごく普通の風景。
生徒たちの顔に恐怖や絶望といった色は欠片もなく、むしろ退屈な日々を少しでも楽しもうとするようだ。
しかし、もうこのクラスにカズキは居ない。今どこに居るのかも分からない。もう、昨日で1ヶ月になった。
斗貴子は最後列の席からそれを眺め、今日も自分の無力さに歯噛みしていた。手が白くなるほど強く拳を握り潰す。
「私は……無力だっ!」
搾り出すように言葉を吐いた。誰もが笑っている教室で、ただ斗貴子の顔だけが絶望に染まっていた。
クラスメイトたちは洗脳され、ここで起こっている全ての事は単なる日常だと錯覚させられている。例え目の前で人間が食われていても避けて歩くだけだ。
平和とは名ばかりの、それでも地獄よりは少しだけましな日常。揺れる試験管の中で弄ばれ、いつゴミとなるか分からない捨石。
自分ひとりだけでもやつらに立ち向かう事も考えた。核鉄が無くとも、人間の支援者なら倒す事が出来る。す事が出来る。
だがそれすらも無理だったから、他の皆と同じく、こうやって無力に生かされているのだ。無茶な行動を起こすには、この学校を愛しすぎていた。
皆を守るにはそれしかないのだ。いつされるかも分からない日常を、自らが家畜と知ってもなお笑いながら過ごせる者は少ない。
騙されているにしても、その間は少なくとも笑顔でいられる。恐怖に囚われて発狂する事も、自らの生に絶望してぬ事もないから。
戦団が壊滅してパピヨンが決着を望んだ時、カズキがこの学校の平和を代償にそれを認めた時、カズキの後姿を見送ったときに。
いつもの決意が篭った笑顔で「待っていてね、斗貴子さん!」と言われたから。
だから、斗貴子はずっと待っていた。

22 :
「斗貴子さんたら、またそんな暗い顔をして」
「……ッ! 五月蝿い! この腹黒女!」
優しげな気遣いを装った声に、斗貴子は激昂したように鋭い返事を返す。
彼女の隣の席には、念願であったホムンクルスになるという夢を果たした桜花の姿があった。
制服をきっちりと着こなし、身なりはいつも完璧に整えられている。斗貴子を見つめる眼差しも、どこかのお嬢様のそれといって差し支えない。
見た目だけはごく普通の高校生だが、彼女はもう人間ではない。その内側にどんな化け物が潜んでいるのか、考えただけでも虫唾が走る。
詳しく知らないが、どうやら何か大きな手柄を立てて昇進したようだった。こうやって自由に行動できる辺り、地位についたのだろう。
昔なら即、ぶちまけてやるところだったが、今となってはそれもできなかった。こうやって口で反抗するのがせいぜいである。
桜花は斗貴子のクラスメイトであり、絶対の敵であり、そして逆らえぬご主人様だ。
「まったく、その口の利き方は直した方がいいわよ?」
桜花は軽く苦笑すると、手のひらサイズのリモコンを取り出した。斗貴子の顔から血の気が引き、これから与えられるだろう刺激に体を硬くする。
やめろ、と言おうとしたが、そのときにはもう声にならなかった。容赦なく目盛りを最高にまで引き上げられる。
その小さな機械から発された指令は、巨大な刺激となって斗貴子の腹部を直撃した。
「ふぅああぁっ!」
とたんに斗貴子はボディーブローを食らったように机に突っ伏し、額の傷が机に擦るほどうずくまった。
跳ね上がる膝が机を何度も叩く。教室には机とイスが立てるガタガタという大きな音が響いた。断末魔のようなうめき声も加わる。
机の縁を掴んだ手が、体ごと震えてやかましい音を立てた。暴れる体をねじ伏せる事が出来ない。体の中に暴れ馬でも飼っているように悶える。
斗貴子の顔は真っ赤になっていた。心臓がドクドクと鼓動して激しいリズムを刻み、血の巡りとともに制御不能な濁流が体内で暴走していた。
ありとあらゆる考えがひとつの感情に押し流される。頭の中で花火でも上がっているように、何度も何度も爆発する。
苦痛のためではない。むしろその逆、気持ちよすぎるのだ。人の限界を超えているほどに。
「本当に、びっくりするぐらい、淫乱なおへそですわね……」
斗貴子は無様にも連続で絶頂を迎え、憎むべきホムンクルスにイき顔を晒しまくった。
肉体は桜花の指先ひとつで支配されている。穏やかに笑うその顔に、精一杯の気を込めて視線を叩きつける。それが精一杯だった。
振動が止まりそうなほど緩められ、かと思えば急激に強くなる。イスや机を蹴倒しそうになりながら、斗貴子はその攻めを必でやり過ごそうとする。
緩急をつけて攻める桜花に、斗貴子の体はパペットの操られてしまっていた。どんなに我慢しても、意思を通り越して肉体が反応してしまう。
桜花がやっとリモコンから手を離したとき、彼女は全力でマラソンをしたようにゼイゼイと荒い呼吸を繰り返していた。
思考回路が焼ききれていないのが不思議なぐらいだ。肩を上下させて全身で酸素を補給しつつ、おへそには触れないようにしながらお腹を押さえる。
頭が溶けてしまいそうなほどの快楽だった。何度やられても慣れることが出来ない。耐えるのも無理だった。
桜花はそんな斗貴子を見て微笑む。すぐに従順になってはつまらないとばかりに。

23 :
「ちょっと上着をまくりあげて、お腹を見せてくれます?」
「ぐっ……!」
斗貴子は心底嫌そうな顔をしたが、従わない訳にはいかなかった。生徒たちの安全がかかっている。
ガタッと音を立ててイスを引き、桜花の方へ足を向ける。その顔を思い切り睨みつけた。張り付いたような笑顔が癪に障る。
恥ずかしさを使命感と憎悪で押さえつけ、上着を掴んで胸の辺りまで捲り上げた。無駄なものなど一切無いスレンダーな腹部を晒す。
滑らかな曲線を描くお腹の、その中心に細い紐で固定されている小さな黒い塊が露になる。何かが窪みにぴったりと装着されていた。
それ淫靡な玩具であり、斗貴子をどうしようもなく感じさせる悪魔の道具だった。投げ捨ててやりたかったが、それは出来ない。
次の標的は、カズキの妹であるまひろなのだ。それを許すわけには絶対にいかない。あの天然だが元気な少女を守りたかった。
それに認めたくはなかったが、これを使われると、戦士である自分でも頭がはちきれそうになる。まひろが耐えられるわけがない。
3日前にこの道具をつけられてからというもの、斗貴子のおへそはクリトリスを遥かに凌ぐ敏感さになってしまったのだ。並の人間などすぐに狂ってしまうだろう。
「相変わらず、子供っぽい体」
「……五月蝿いっ! 胸など邪魔なだけだっ!」
それが的確に配置されている事に満足したのか、桜花の手が斗貴子の滑らかな体を軽く撫ではじめた。
怪しい指の感触に、斗貴子は体を震わせる。おへそで何度も気をやられただけに、お腹全体が敏感になっていた。
まるでアソコの中に手を入れられているようだ。そっぽを向いて無視しようとしても、どうしようもなく指先を感じてしまう。
またも桜花の手先だけで体をくねらせてしまう自分を叱咤した。必に頭から快楽を吹き飛ばそうと躍起になる。
桜花はそんな斗貴子を見て、軽い悪戯心を発揮する事にした。仮面のような表情の下に、残忍な一面が覗く。
意図を悟られないように気をつけながら手を動かし、唐突におへその器具へ向けて指を強く弾いた。
「ひぃややああぁぁっ!」
その瞬間、斗貴子のおへそから発された気が狂うほどの快楽が電撃のように駆け巡った。雷に打たれたように体が伸び上がる。
もはや言葉すら紡ぐ事が出来ず、彼女の口からは意味を成さない悲鳴が尾を引いて漏れ続けている。果てしなく続く絶頂が理性の全てを押し流し、本能が悦びだけを感じていた。
体はバネのように弾け、ピンと伸ばされた体がイスを支点にしてエビのように反り返る。落ちてしまわないのが不思議なぐらい体が跳ね回った。
バイブに強い刺激を与えたために、無理に取り外そうとしたと判断されて、お仕置きとして猛烈に振動しているのだ。
斗貴子のおへそは桜花の手によって性器と変えられている。この突然のショックはとても耐えられる物ではない。
「あらあら、大成功ですわね」
斗貴子の体は意思とは無関係にビクビクと震え、淫具に攻められるお腹は乗馬マシーンのように激しく上下する。
秘裂からはおしっこのように潮が吹き出た。下着に出来た染みはどんどんと大きくなり、水につけたようにぐっしょりと濡れそぼっていた。
桜花がスイッチをいじるたびに染みは成長する。限界まで湿った下着はあふれ出したものを吸収できず、ポタポタと教室の床に水滴が落ちた。
絶頂が渦のようにすべてを押し流し、目を開けていても真っ白な暗闇が視界を覆った。スプリンクラーになったように、体からありとあらゆる水が噴出す。
斗貴子はおしっこを漏らしていた。イスの下には大きな水溜りが出来て、滴る愛液がそれに波を立たせる。
こんな刺激が日常的に加えられては、並の人間ならとうの昔に狂っているだろう。斗貴子は強靭な精神力で持ちこたえていた。

24 :
「ひぃぃぃっッ!!」
しかし肉体は精神の強さについていけず、魔具によって与えられるの快楽を貪る事にすっかり順応してしまっていた。
まだ処女だというのに、口からはあられもない嬌声が出てしまう。秘裂は雌の臭いを撒き散らして男を誘い、禁断の扉を開けてくれと腰を動かしてしまう。
どんなに抵抗しても無駄だった。肥大した性欲は理性を蝕み、増大した快楽が神経を焼く。意思がそれを否定しても、体はもう雌犬のそれである。
桜花が最後の攻めとリモコンを操作すると、斗貴子の体が今一度ピンと引き絞られた弦のように張った。ギリギリという弓を引く音が聞こえてきそうなほどだ。
斗貴子の体がひときわ高く跳ね上がり、限界まで引き絞られた体から意識が飛び去る。残った体は糸の切れた人形のようにガックリと崩れ落ちた。
内股からあふれ出した大量の水がスカートまでもを濡らしていく。教室の床はバケツを逆さにしたような有様だ。
もう水を吸えなくなった下着から、規則的なリズムで新たな雫が加わる。斗貴子は白目を剥いて失神していた。
「おしっこを漏らしちゃいましたね。やっぱりまだ子供ですわ。
さて、次はどうしましょうか……」
そう言って桜花は優しく微笑んだ。制服の袖から伸びた触手が、気絶している斗貴子の体を優しく抱えあげる。
濡れたパンツの中へと触手を入れて淫裂を撫でると、斗貴子の体がビクリと反応した。気持ちよさそうなうめき声が口から漏れる。
膣の中に少しだけ先端を入れると、多すぎるほどの淫液が触手の先を濡らした。斗貴子の体は燃えるように熱く、その体温を触手を通して感じる事が出来た。
斗貴子に投与したのは人間を強化する薬の失敗作だが、ここまで楽しめるのなら実に良い失敗作だ。
次はどんな風にしてこの少女をいたぶろうかと、笑顔のまま攻めを思案する。
「とりあえず、少し観察してみましょう」
いい事を思いついたとばかりに、楽しそうに言った。力なくうなだれる斗貴子に目線を向ける。こんな状態になっても、まだ彼女は美しかった。
触手を動かして、すぐ目の前に斗貴子の女性の部分が見えるように持ち直した。M字開脚をさせるように足を広げる。濃厚な雌の臭いが桜花の鼻をくすぐった。
手を伸ばして下着を剥ぎ取り、プールの後の水着のように濡れたそれを投げ捨てる。パンツはピチャッと音を立てて遠くに落ちた。
完全に無防備となった斗貴子の内股を見つめる。女性器はまだスジでしかなく、産毛すら生えていなかった。子供のようにツルツルである。
「あらあら。胸だけじゃなく、こっちまで子供だったのね」
だが桜花が柔らかい二つの丘を割り裂くと、膣の奥からトロリとした愛液が溢れ出していた。粘液に包まれた奥に、美しく輝く処女膜を見つける。
まだ未熟ならが、斗貴子のそこは立派な性器だった。クリトリスは未だ芽吹いていないが、大きく充血して存在を誇示しようとしている。

25 :
「でもこっちを攻めても、普通すぎて、あまり面白くないわね……」
興味を失ったように斗貴子のヴァギナから手を引いた。愛液に濡れた指先を口で舐め取り、斗貴子の味を楽しむ。
新たな代案を考えねばならない。桜花がなんとなく視線を下げた時、玩具を見つけた子供のように胸を膨らませた。
今まで誰一人目にした事が無いであろう場所を見つけたのだ。それは谷間にひっそりと息づいているアナルだった。
うっすらと桜色に色づき、今はまだ硬くその門を閉ざしている。まっさらな雪に足跡をつけるような、未開の地を踏みにじる喜びを味わえそうだった。
「前の処女は、愛しの恋人さんのために残しておいてあげる。
でも、こっちはまともにお尻もふけないぐらい、とってもエッチになりなさい……」
桜花は実に楽しそうな表情を浮かべた。再び斗貴子の秘裂へと手を伸ばすと、人差し指に斗貴子の愛液をたっぷりと絡ませる。
ローションをつけたように滑りがよくなったその指を、アナルに軽く押し当てた。そして突撃槍のようにピンと伸ばすと、勢いをつけて、強引にズブズブと中に押し込む。
「ううぅぅっ!」
斗貴子の口からくぐもった悲鳴が上がった。無意識に手足を振り回そうとしたが、触手にガッチリと固定されている。
桜花の指は痛いほどにギュウギュウと締め付けられた。腸全体がうごめき、まるで食いついたように圧迫してくる。
桜花はそれらを無視して、指をドリルのように動かした。ゴリゴリと腸壁を抉り、拳でお尻を叩くように抜き差しを繰り返す。
とても愛撫とは言えないほど強引な物だったが、斗貴子の体はその苛烈極まる攻めをすべて受け止めていた。ピストンのように指を打ち付けると、微かだが隙間が生まれ始める。
そうやって作ったわずかな空間に、今度は中指を突き入れた。メリメリという音が聞こえてきそうなほどだ。斗貴子のうめき声がいっそう大きくなり、獣のようだった。
2本になった指で、暴風雨のように斗貴子の中を蹂躙しつくす。指を折り曲げたまま回転させ、腕ごと入れとばかりに叩きつけ、少しでも隙間が出来れば指を増やした。
普通なら凄まじい痛みのはずなのに、斗貴子の前からは再び潮が噴出していた。壊れたカラクリのように全身をわななかせている。
「もしかしたら、素質ありだったかもしれませんね」
とどめとばかりに、桜花は残った薬指と小指を一気に割り込ませようとしていた。ピースサインを作るようにして肉壁を強引に押し広げる。
十分なスペースができたところで、桜花はふと手を止めた。浮かんできた考えに思慮をめぐらせる。
このまま一気に調教してしまってもいいが、それではいまいち面白みに欠けるのではないか。
おへそのときは、戦士ではなく奴隷の体に落ちたと気づいていない斗貴子をさんざん虐めたので楽しかったが、同じ事をするのも芸が無い。
「落としてくれ、と……。生意気な彼女に言わせる……。楽しそうね」
残酷な表情が浮かぶ。ズボッと音を立てて腕が引き抜かれた。斗貴子はその衝撃で絶頂を迎え、手足が反応だけでばらばらに動いた。
犯す者が居なくなった後も、斗貴子のアナルはぽっかりと開いたままだった。苛烈な蹂躙に耐えかねたようにヒクヒクと入り口を動かしている。
桜花はそんな彼女の足をそろえ、優しくイスへと座らせた。しかしお尻が滑って、危うくイスから落ちそうになる。
今まで真上で斗貴子が攻められていたために、イスの表面は彼女の汁でべっとりと濡れていたのだ。ローションの瓶を逆さまにしたような有様だった。
「うーん、困りましたね」
仕方なく足を広げさせ、滑って落ちないようにバランスをとった。かわいい奴隷をこんな姿で放置するのは可愛そうだったが、次の攻めの準備があるのだから仕方がない。
「ちょっと待っていてくださいね」と声をかけ、いつの間にか1限目の授業が始まろうとしている教室を後にする。教師と出入り口ですれ違ったが、桜花に文句を言う者などこの学校には存在しない。
すでに頭の中では、斗貴子を地獄に落とすようなプランが着々と練られている。

26 :
「よーし! 授業を始めるぞー」
教師が言った。最後列の席で、人形のようにうなだれる斗貴子のことなど見えていないように。
取り残された斗貴子の姿はむごたらしいものだった。まるで100人のレイプ魔に強姦された後のようだ。
端正な表情は跡形も無く、完全に白目を剥いてイってしまっている。口や目から流せるだけの水をながしていた。顔中、涙の後だらけだ。
暴れたために衣服は乱れ、スカートはつけている意味が無いほど捲くれ上がっている。大きく開いた足の間で、下着を奪われた下半身が丸出しだった。
アナルからは腸液を、前からは愛液を滴らせている。足もとは尿やら愛液やら腸液やらで大きな水溜りが出来ていた。交じり合った甘い香りがクラスを包んでいる。
力なく垂れ下がった腕だけがピクピクと動いて、恐るべき蹂躙の余韻をあらわしていた。
「起立、礼、着席」
そんな彼女とは別世界のように、斗貴子のすぐ目の前では授業が開始された。雑談をしていた生徒に、教師からの軽い注意が飛ぶ。
それでも誰一人として、すぐ後ろで陵辱を一身に受け止めた斗貴子の方さえ見ようとしない。それは当たり前の事だから、誰も気にしないのだ。
これが今の日常だった。

27 :
終了
次回作(あれば)候補として
・屋上で桜花とキャッウフフフ
・まひろと保健室でキャッウフフフ
・教室でいろいろとキャッウフフフ
とか考えてたりNE!
内容はあなうーとお浣腸になりそうだがな
ちなみにブツの描写は無いお。出したものには興味ないし

28 :
君がイクときが私のイク時だ!!

29 :
>>28
カズキ「・・・ごめん斗貴子さん。その約束、守れない」
カズキ「もうイッちゃった(つД`)シクシク」

30 :
ここまで投稿者に乙の声なし
>>27

31 :
>>29
剛太「許さねえぞ武藤ォ!よくも先輩をイカせないで…!!」

32 :
パピ「これで俺とヤる漢はいなくなった…」

33 :
カズキ「無くなった精液を補充できる武装錬金があったらと思うけど、やっぱりそんなのないから・・・
     出した精液をしっかり始末して、これでひとまず終わりにしよう」
パピ「以前にも増して大層な絶倫ぶりだな」
カズキ「そうさ、それでおまえとヤれないよりはずっといい・・・蝶野、おまえの性癖は俺がずっと覚えている
    おまえの<ピー>も俺がずっと覚えている
    だから、新しい技とシチュエーションで、新しい俺とイッてくれ!」

斗貴子「カズキっ! そんな変態とヤるくらいなら、私でブチ撒けろ!」

34 :
そのカオスは中々ブラボーだが、そろそろ板違いだ。

35 :
まだ小さいから火渡は毒島がどんなに求めてきても一線を越えたりしない


まあその小さなお口で何発もご奉仕させちゃってるわけだが

36 :
>>29
それというのもとっこさんのま○こがキツキツ杉なもんだから……
>>30
>>27までのSSはかなりエロとしての出来は良いと思うんだが、おそらく今現在のスレ住人の嗜好にはあわんのかもしれん
やっぱりとっこさんはカズキに滅茶苦茶にされるのが似合っているというか

37 :
カズトキばかりだと食傷気味という人もたまにはいるかもしれんし、
これはこれで貴重(かも)。
個人的にはカズトキなら何十杯でもイケるが。
ああ「無茶苦茶にされる」「流されてそのまま〜」「嫌よ嫌よも好きのうち」
「むしろちょっと強引な方が(ry」「TQN、酔った勢いでたまには反撃」なんでも来いだ。

38 :
カズキは早いけど、持続力(回数)が∞ってことでどうか一つ

39 :
33です。そっち系のネタを振ってしまって済みませんですた。
お口直しにSSを1つ。ちょいエロ、カズキ×まひろ。
ふたりのじかん
「たっだいま〜っ!」
…まひろ、父さんと母さん、帰国するの明後日だから、家には誰もいないぞ。
「ダメだよお兄ちゃん。帰ってきたら、ちゃんとただいまって言わなくちゃ!」
やけに上機嫌なまひろに促されて、俺も思わず「ただいまーっ!」と口に出てしまった。
父さんと母さんが外国に行きっぱなしなので、夏休みや春休みの長期休暇でも、俺とまひろは
帰省せず、銀成学園の寮でそのまま過ごすことが恒例だった。てっきり今年もそうなのか、と
思っていたわけだけど、上手い具合に父さんと母さんが揃って1週間の長期休暇をとって、こっちに
戻ってくると言うので、俺たちもそれに合わせて、久々に帰省することにしたわけだ。
高校に入ってから、長期休暇中に帰省するなんて初めてだ。まあ、俺も高校3年だし、大学進学を
希望しているので、そのことも親に一応、言っておかなくちゃならないし。
実は良い機会なので、両親に斗貴子さんを紹介しようと思って、一緒に来ないかって誘ったんだけど、
「…キミのご両親にもいずれきちんと挨拶すべきだろうが、カズキもまひろちゃんも、高校に入って
以来、ご両親と全く会っていないのだろう。こういう時くらい、親子水入らずで過ごすと良い」
と、やんわり断わられてしまった。残念だな、別に遠慮しなくてもいいのに。
「お兄ちゃん…斗貴子さんと一緒じゃなくて寂しい?」
あ…顔に出ていたのか。いや、まあ、ほんのちょっと…
「斗貴子さんがいない分は、私が頑張るからだいじょーぶ!」
まひろはそういってにこっと笑うと、今度は俺の目を覗き込みながら、
「お兄ちゃん、せっかく2人っきりなんだから、一緒に楽しもうね」
とこそっと呟く。その言葉の意味することは、俺にはよく分かる。なにせ俺とまひろは…
「うーん、お掃除する必要はないみたいだね」
そりゃ、定期的にハウスキーパーの人が来てくれているから。そうじゃなきゃ、家ん中は凄いことに
なってるよ。俺たちの手に負えないくらいね。
「…汗かいちゃった。お兄ちゃん、とりあえずお風呂入らない。もちろん一緒に…ね」
お風呂か。そういや、中学卒業するまで、ほとんど毎日、まひろと一緒に風呂に入っていたっけ。
ほとんど…ってのは、まあ、まひろも女の子だから、いろいろと具合の悪い日なんかもあるわけで、
そういう時は当然、別だ。いくら兄妹だからって、そういうことには気を使わないとダメだ。
「久しぶりだよねー、流石に寮じゃ、一緒に入れないし」
当たり前だろ。
「でもお兄ちゃん、休み期間になると、たまに夜中、斗貴子さんと2人でこっそり入ってるでしょ」
え、なんで知ってるんだよ。いや…ほら…済ませた後はどうしても、洗わないと匂いとか…
「斗貴子さんもきれいな裸してるけど、私だって負けてないよ。たまにはおっきな胸もいいでしょ?
昔みたいにいっぱい…ね。お父さんたち帰ってきたら、出来ないでしょ?」
いや、一緒に風呂に入ったり、一緒の部屋で寝たりするくらいは大丈夫だと思うけど。

40 :
年子でいつも一緒で、反抗期と言われる時期にも反目することがまったくなかった俺たちは、小学校の
高学年くらいから、まひろの胸が目立って大きくなるのに合わせて、自然と身体の関係を持つように
なった。
最初はお互いの好奇心って部分が多かったけど、だんだん、自分の性欲ってのを自覚するようになる
と、キスやペッティング程度の単なるじゃれあいから、お互いのモノを舐めたり咥えたり、手で扱いて
もらったり指を入れたり、という行動にエスカレートし、まひろが小学校を卒業した春休みに、ついに
一線を越えてしまった。
思えば斗貴子さんとはじめてしたとき、まごつかずに済んだのも、まひろとの経験の賜物だ。
斗貴子さんがこのテのことに聡ければ、初めてじゃないということがバレたかもしれないけど、幸い
「カズキは私がはじめてじゃないのか?」なんて詰問を受けることはなかった。
思えばあの頃の俺とまひろは、まったく罪悪感の欠片も感じないまま、親の目を盗んで、時間さえ
あればエッチなことをしていた。初めてのときは興奮しすぎて中に出してしまったけれど、妊娠の
こととかあるので、それ以後は、十分気をつけていた。小遣いの少なからぬ部分がコンドーム代に
なっちゃったのはきつかったけど、まひろが妊娠したりしたら大変だからな。兄は妹を守るもの。
俺は避妊の達人だっ!
…まあ、そんなに妊娠が心配なら、まひろとそういうことをしなけりゃいいだけの話なんだけど、一度
知ってしまった快楽の味は、そう簡単に忘れられるものではなかった。
高校に入学し、家を出るのを機に、俺はまひろとのそういう関係を絶とうと考えた。
というのは、まひろはかなりそっちの欲求が強いのか、一度始めるとなかなか放してくれないし、それ
に応じていると、俺もありえないほど消耗してしまい、生活のリズムがおかしくなってしまうからだった。両親がそんな仲良しな俺たちに、一度たりとも疑いの目を向けなかったのは、今にして思うと
すごく不思議だ。まあ、俺たちも十分に注意していたけど。
まひろは兄の俺の目から見ても文句なしに可愛いし、男子生徒からも告白されたりしていたみたい
だけど、「私にはお兄ちゃんがいるからいい」と言って、まったく見向きもしなかった。
俺が家を出たのは、その翌年に両親の海外赴任が決まったので、実家に残っていると一人暮らしをしな
いといけないから、それを心配した両親が、全寮制の銀成学園を進めたってコトもあるんだけど、一番
の理由は、俺に極度に依存し、周りが見えなくなりかけてるまひろと、距離を置くためだった。
実際、両親はまひろを一緒に向こうに連れて行って、向こうの学校に通わせるつもりだったみたいだけ
ど、それを嫌がったまひろは、なんと俺と同じ銀成学園に入学してきてしまった。
…まあ、それを嬉しいと思ってしまった俺も、兄貴失格だな。
寮だと人の目があるし、男女の間の行き来は、寮監が厳しくチェックしているから、たとえ兄妹と
言えども、寮内で不用意なことは出来なかった(ブラボーが寮監になってからは、色々と融通が利く
ようになったけど)
両親は帰国してこないし、まひろはまひろで、ちーちんやさーちゃんたちと楽しくやってるみたい
だし、俺には斗貴子さんという彼女も出来たし、まひろも斗貴子さんのことをえらく気に入ってるし、
これでこのまま、俺たちは普通の兄妹に戻れるな、そう思った矢先の今回の帰省だった。
俺は甘かった。まひろの情念の凄さを、両親が帰国するまでの2日間で、俺は知ることになる。

41 :
お目汚し失礼。とりあえずここまで。
カズトキも(・∀・)イイけど、カズキ×まひろも(*´Д`)ハァハァだぜ。

42 :
>>41
GJ!!カズキ×まひろって背徳的でなかなか好きだ

43 :
>>40続き
お父さんとお母さんがこの夏に帰国する、と聞いたとき、ついにチャンスが来たと思った。
「2人が帰って来る日に合わせればいいじゃないか」と渋るお兄ちゃんを説き伏せて、2人の帰国の
前々日に、私とお兄ちゃんは懐かしの我が家に、なんとまあ、高校入学以来はじめて帰ってきた。
それにしても2年がかりかぁ…ホント、お父さん、お母さん、もっと足しげく帰ってきてよ…
「まひろ、俺はお前のことが嫌いになったから、こんなことを言ってるんじゃない。このままだと…」
お兄ちゃんが銀成学園に合格して、家を出て寄宿舎住まいをすることが決まったとき、私は悲しく
なって泣いてしまった。グスグス泣く私を見て、困った顔をしながら、こう言ったお兄ちゃんの顔を
私は今でもよく覚えている。
そんなこと分かってる。お兄ちゃんが、私に言いたい事もよく分かっている。頭では。
いくら好きだからって、将来結婚できるわけでもないし、そういう関係だってことを誰にも言うことは
出来ない。このままズルズル、深みに嵌っていったら、待っているのは破滅だということも分かって
いた。
それでも私は、お兄ちゃんのことを諦めることは出来なかった。
お兄ちゃんの困った顔を見たくないから、きちんと分かった風を装って、笑顔でお兄ちゃんを送り
出しはしたけど、その笑顔の下で私は、お兄ちゃんを自分の元に取り戻すためにはどうしたら良いか、
そのプランを練り始めていた。

44 :
お父さんとお母さんは、若いうちに海外を見て見聞を広めるのもいいことだよと、自分たちと一緒に
赴任先へ私を連れて行って、向こうのハイスクールに私を行かせたいようだったけど、私は断固
それを拒否した。
英語は苦手だし、向こうに行って男の人にレイプされたりしたらイヤだもん。お兄ちゃん以外の男の子
に体を触られたり、自分の身体を触らせたり、セックスしたりする気など、私にはさらさらない。
私は「お兄ちゃんと同じ銀成学園に行きたい」と2人に訴えた。幸い、お父さんもお母さんも、私の
意思を聞いた以上、自分たちについて来いと無理強いすることもなく、私は翌年、無事に銀成学園に
合格し、愛しい兄の後を追って埼玉県に行くことになった。
「ここの制服可愛いから、どうしてもここに来たかったんだ」
お兄ちゃんにはそう言ったけど、もちろん、それが目的じゃない。でもでも、ここの制服可愛いから
好きって言うのは本当だけど。
ここまでは計算どおりだった。
ただ、寄宿舎住まいというのは、いろいろと規則も多くて、しかも寮監がけっこう厳しい人だったこと
もあって、たとえ兄妹といえども、自由にお互いの部屋を行き来することは出来なかった。
ちーちんやさーちゃんといった仲のいいお友達や、お兄ちゃんのお友達ともお友達になって、それなり
に楽しく学生生活を過ごせたけど、お兄ちゃん相手にそういう方向に雰囲気を持っていけそうな機会は
いつまでたってもやって来なかった。
そのうちお兄ちゃんは、転校生の津村斗貴子さんって人と恋仲になっちゃったりして、ますます私の
付け入る隙はなくなってしまった。とりあえず、斗貴子さんとも仲良くしつつ、私はお兄ちゃんを
取り戻す機会を伺っていた。

45 :
海外に行った両親が、行きっぱなしのまま、まったく帰国してこないので夏も年末年始も春も
帰省することが出来ず、私は2年生に進級し、お兄ちゃんは3年生になった。留年してくれたら同じ
学年になれたのにな。
そんな悶々とした日々を過ごしていた矢先、両親が帰国してきたことで、待ち続けていた機会が
ようやくめぐってきたのだった。

まひろに引っ張られて、結局俺は…3年ぶりか? まひろと一緒に風呂に入ることになってしまった。
それにしてもまひろ、しばらく見ないうちにまた大きく…などと、服を脱ぐまひろをみながらぽやっと
考えていると、パンツ1枚になったまひろが、何かを待っているかのように俺を眺めている。
なんか恥ずかしくなって目を逸らすと、まひろは少し膨れて拗ねたような表情をして、
「…最後の一枚は相手に脱がせてもらうの、昔からのお約束でしょ」
その言葉を聞いて、俺は不穏な空気を一瞬感じたのだが、まあ…ここでその、雰囲気をぶち壊して
も仕方ない気もしたし、せっかく久々に一緒に入るのだから、昔に戻ってみるのも悪くないか、と思い
「それ、3年ぶりに妹の成長振り、見せてもらうぜっ!」
と手をかけて脱がしたのだが…見事な成長ぶりに、俺の股間のサンライトハートが起動しそうです。
「ほらほら、お兄ちゃんも早く脱げっ…ちょ、なんかひっかかってトランクスが脱げないよ」
…済みません、起動してしまいました。

46 :
ボディソープを手で泡立てると、まひろの胸からおなかの辺りを、軽く揉むように手を動かしながら、
洗っていく。3年ぶりでも、身体はきちんと覚えているのだから、我ながら恐ろしい。
「やっぱり、お兄ちゃんに手で洗ってもらうと気持ちいい〜」
俺も気持ちいい。柔らかくて張りがあって。
「デリケートな部分は、特にていねいにお願い」
はい、胸とお尻とあそこですね…って、すっかり俺はまひろのペースに巻き込まれ、昔の感覚を完全に
取り戻していた。片手で胸を揉みながら、もう一方の手をまひろの股間に伸ばす。
まひろも待っていたかのように、後ろに身体をあずけると、少しずつ息を荒げていく。
風呂の中を静寂と、ソープのくちゅくちゅという音と、まひろの吐息が支配していく。
何かが切れた。
「…ごめんお兄ちゃん。気持ちよすぎて、ちょっと漏らしちゃったかも」
あ…やっぱ、今、手にかかった熱いのはそうか。ま、風呂場だし、気にしなくていいけどな。
「お兄ちゃん…斗貴子さんともこういうこと、してる?」
そ…そりゃまあ、斗貴子さんと俺は世間で言うところのいわゆる恋人同士で、だから当然、そんなこと
もするわけで、時には一緒にお風呂に入ることもあったりで、そうすればその…
「ふふっ、よく分かったから…照れちゃって、ヘンなお兄ちゃん」
おまえがいきなり斗貴子さんの話なんか振るからだろ!
「それじゃ次は、私がお兄ちゃんに、斗貴子さんでは物理的に無理なことをしてあげよー」
だいたい、どんな類のことか想像は付くけど、あんまり斗貴子さんを貶めるなよ、あれで結構気にして
るみたいだから。
「…だけど、今のお兄ちゃんの攻撃で、まひろはまだ身動きが取れないであります!」
へろへろと右手を挙げるまひろ。見たかっ、これが兄の力だ! 何を隠そう、俺は指技の達人だっ!
「ちっちゃいころ、お風呂場でいろんなことしたよねぇ…指で開いて見せたり、手で擦っておっきく
して先っちょ剥いたら、戻らなくなって慌てたりね」
そうだな。そういや、はじめての射精も、確かここで、まひろの見てる前だったんだよな。
「そうそう、いつもみたいに手でいじって遊んでたら、ネバネバしたものがいきなり…お兄ちゃん、
出したら腰抜かしちゃうし、私びっくりしたよ」
あと、まひろ、よくここでオシッコしてたよな。いきなりもよおしてさ。
「指で中をいじられてると、刺激されてしたくなっちゃうことがあるの。お兄ちゃんの目の前で、
見られながらするのって、何か変な感じだったな」
思いつくまま、まひろとこんなことを話したりしていた。
この時点でもう、俺たちは壊れていたのかもしれない。

47 :
と、こんな感じで進めてみました。
カズキ×まひろ(*´Д`*)/ヽァ/ヽァ

48 :
>>27
先一番、次に二番でお願いしたい

49 :
>>46続き、エロ分やや多
後ろからお兄ちゃんに抱きつきながら、密着させた胸とお腹をゆっくりと上下させる。
胸がおっきくなり始めた頃から、一緒にお風呂に入るたびにこれをやってあげていた。柔らかくて
すべすべしてて気持ちいいってお兄ちゃんは言ってくれるし、洗ってる私も気持ちいい。
頃合を見て、お兄ちゃんの股間に手を伸ばすと、根本の方はもうカチカチで、筋がボコボコ浮いて
いるのが、感触だけで分かる。ソープのついた手で、根本を軽く扱いたり、根本を持ってムチみたいに
振ってみたりする。
握っている手の甲に透明なカウパー液が飛んで、亀頭と手の甲の間に糸を引いている。
「まひろ…そうやってあまり振ると、出ちゃいそう」
お風呂で出すのは1回だけってのがルールだからね。もうちょっと持たせてもらわないと…私は握って
いた手をとりあえず1度離すと、背中を洗うのに集中した。
わざわざ、父さんや母さんが帰ってくる前々日の帰省をまひろが主張したとき、「まひろは何か
考えてるな」とは思ったけど、事ここに至って、まひろの意図がはっきりと見えていた。
まひろは寂しかったのだろう。
身体の関係を絶つときも、俺が一方的に家を離れるというやり方だったし、言葉を尽くしてまひろを
説得するという労を、俺は取らなかった。お前のことが嫌いになったわけじゃない、いつまでもこんな
ことを続けてたら…なんていう、通り一遍なことしか言わなかった。
俺はそれで、まひろが分かってくれたものだとばかり思っていた。けど、実は違ったのだ。
さらに悪いのは俺自身が、今こうしてまひろと、兄妹の間では絶対にしてはいけない禁断の行為に
ふけりながら、それに対して微塵も、嫌悪感や罪悪感を抱けないということだった。
俺には、斗貴子さんという大切な人がいる。
今俺のしていることは、どんな理屈をつけようとも浮気、いわば斗貴子さんへの裏切り行為のはずだ。
これがもし、相手が千歳さんや桜花先輩だったら、俺は斗貴子さんへの申し訳なさと罪悪心で、多分
興奮したり、勃起させたりは出来ないだろう…と思う、多分。
それがこと、まひろに対しては、自制がまったく利かないのだ。

50 :
「まひろは俺にとって特別な存在だ。他の女の子と一緒に考えられるものじゃない」
「高校に入って以来、六桝たちばっかりとつるんでたし、斗貴子さんと知り合ってからは斗貴子さん
ばっかりで、まひろにはあんまり構ってやってなかったな…」
「せめてここにいる間は、まひろの望むことは全部きいてやりたい」
まひろのためといいながら、自分にとっても都合のいい理屈が、いくらでも出てくる。
ゴメン、斗貴子さん。俺、もう我慢出来ないかも。
「はいお兄ちゃん、流すから立ってね」
そう言ってお兄ちゃんを立たせると、シャワーでボディソープを洗い流していく。落とし終わると私は
お兄ちゃんの正面に跪いて、亀頭部分を口に含んで、顔を前後に動かし出した。
昔から、フェラチオを始めた時がフィニッシュの合図。私が咥えたら必ず射精するってのがルール。
お兄ちゃんもそれを思い出したのか、私の頭に添えられた手が、私の顔の動きと連動している。
唾液を絡めてたっぷりと吸い上げる、尿道口に舌を這わす、亀頭のくびれた部分に歯の裏側を軽く
引っ掛けてクイッと引っ張る、全部、お兄ちゃんと一緒に身につけたこと、お兄ちゃんにしかした
ことのないこと。
「まひろ…俺、そろそろダメ…」
その声を聞いて、浅めに咥えなおすと、根本を扱きながら亀頭に舌を這わせる。3年経っても
お兄ちゃんの声1つで、自動的にモードが切り替わる。経験ってのは凄い。
「まひろ…出る…」
お兄ちゃんの荒い息遣いを聞きながら、口の中で感じる、久々の熱い感触と味を感じていた。

51 :
まひろはしばらく、口の中でくちゅくちゅと、出された精液と自分の唾液を混ぜて、やおや、
俺に向かって口を開いた。細かい泡の立った白い粘液が、口の中に溜まっているのが見える。
そしてまひろは口を閉じると、俺の目を見つめたまま、目を閉じると喉を鳴らして口の中の
ものを飲み込んだ。
これ、目の前でやられると、すっごくくるんだよな。
「お兄ちゃん元気だねー」
まひろはニコッと笑うと、「口の中にまだ残ってる〜、苦いよー」とか言いながら、水で口を
ゆすぎ始めた。
「お兄ちゃん、そろそろ上がろうか、すっきりしたでしょ」
…はい、すっきりしました。
風呂場で一戦交えて、すっかり吹っ切れてしまったのだろう。俺とまひろは、昔、両親が揃って家を
空けていて不在だった時にしていたような過ごし方で、両親が帰ってくるまでの2日間を過ごした。
寝るのと風呂はもちろん一緒。
まひろのつける下着は(着けるか着けないかも含めて)全部俺のセレクト。
家の中でエッチを挑まれたらその場で応じる。廊下でも、階段でも、トイレの最中でも…「お願い
だからオシッコ拭かせてよ〜」と困り顔のまひろに興奮して、指で中をこねくり回して、トイレの
床を潮で汚したり、ベランダでした時は、声が近所に響くからと渋ったまひろの口に、捻ったタオルを
噛ませて、外から見えないように、ベランダの床に組み敷いて正上位で思いっきり突いたが、苦悶の
表情を浮かべるまひろを見て、まるでレイプしているみたいで興奮してしまい、ゴムをつけてないのを忘れて、あやうく中出しするところだった。
おまけに済んだ後、身体中をあちこち蚊に食われて、俺もまひろもえらく痒い思いをした。
やっぱり夏場は外でやるのは、考えた方が良さそうだ。まひろもすっごく興奮して、気持ちよかった
って言ってくれたし、今度、斗貴子さんとも、野外でしてみたいんだけどな。
当然、まひろの方からも俺にエッチを仕掛けてくる。大浜と携帯で話している最中に挑まれて、口と
手でねぶりまわされて受け答えに難儀した挙句、大浜の間抜け声を視聴しながら射精するという
トラウマものの経験もした。射精先が、まひろの口の中だったことが、不幸中の幸いだ。
「トイレのときの仕返しだー! 大浜先輩の声聞いてイッちゃうなんて、お兄ちゃんの変態ー!」
してやったり、と得意満面のまひろの顔を見て、柄にもなくちょっと落ち込んだのは内緒だ。

52 :
「お兄ちゃんを取り戻せ」大作戦、あっさり成功しちゃったみたい。ちょっと唖然。
今は斗貴子さんっていう彼女もいるし、正直、お兄ちゃんがどの程度、腹を括れるものなのか、
疑問だったけど、まあ、なんせお兄ちゃんとのエッチのキャリアは斗貴子さんより、私の方が
上ですから!
2日間、たっぷりと楽しんだせいか、お父さんとお母さんが戻ってきて、久々に家族が揃ったときも、
お兄ちゃんと私のほとぼりは冷めなかった。もともと仲が良くて、べったりくっついている感じ
だから、2人っきりで、どっちかの部屋に入り浸っていても何にも言われないし、一緒にお風呂に
入ろうとしたときなんて…この年齢だし、いくら何でも止められるかと思いきや、
「ふふ、2人とも本当に、幾つになっても仲が良いこと。これからも仲の良いままでいなさいね」
「寮じゃいくら兄妹でも、人目もあるし一緒にお風呂には入れないだろう。ウチにいる間くらい、
2人でゆっくり入りなさい」
だって。ホント、うちの両親ってアバウトというか…
そして、両親がいるということが、なんか一種のスパイスになって、お兄ちゃんとのエッチもますます
拍車がかかっちゃった。人目を気にせずに思いっきりやるのもいいけど、人目を気にしながらってのも
これはこれでいい。お兄ちゃんの手が、こっそりスカートの中に入ってきて、内ももやクロッチの部分
を擦られたり、上着をちろっと捲くられて乳首を吸われたり、ズボンの上からお兄ちゃんの固いのを
握ってみたり、親の目を盗んでのペッティング、昔もしていたけどやっぱりスリル満点。
…あ、もちろんお兄ちゃんとのエッチばっかりじゃなくて、久々に親子水入らず、のんびり過ごしたよ
でも一番の収穫は、お兄ちゃんの心に、おっきな楔を打ち込めたこと、かな。
<何も知らない斗貴子>
1週間ぶりにカズキとまひろちゃんを見たとき、少し雰囲気が変わったな、という印象を受けた。
なぜそうなのかは私にも分からないが、おそらく、久しぶりに両親と過ごしたことで、2人とも
心置きなく「子供」、「兄妹」に戻ることが出来たのだろう。
例のヴィクターとの一件以来、カズキはまひろちゃんを悲しませたことを悔いていたし、錬金術に
かかわったことで、否応なく超常世界の不条理を、身をもって体験することになってしまった。
私にも負い目がある。心理的な後遺症も心配だった。
今回の帰省が、少しでも2人のためになったのなら、私は嬉しい。
それに私は、いくら恋人とはいえ、このところカズキを独占しすぎている。まひろちゃんだって
寂しいだろう。たまには「お兄ちゃん」を、まひろちゃんに返してあげなくちゃね。
<一方的に宣戦布告するまひろ>
「斗貴子さん…斗貴子さんには迷惑かもしれないけど、私は斗貴子さんに宣戦布告します!
お兄ちゃんを全部手に入れたいのなら、私に勝ってください」
私は心の中でそう呟くと、久々に斗貴子さんのすべすべお肌を堪能すべく、手を広げて
斗貴子さんの下に向かっていった。
<壊れ気味のカズキ>
…あれ以来、まひろを見ると勃っちゃって困る。ま、このテの感情を周りに悟られないように
するのは慣れているけど、下半身だけはどうにも誤魔化せないんだよな…
斗貴子さんとしている最中も、まひろのことを思い出…いや、こんなのダメだ!
斗貴子さんと夜、行き来するのは完全に黙認されているからいいけど、まひろとはなかなか
逢瀬の機会が作れない。
こないだ、真夜中にトイレに起きたとき、トイレの前でばったりまひろと鉢合わせて…
男子トイレの個室に引っ張り込んでやったけど、見つかるんじゃないかと興奮したなー
はてさて、この3人の三角関係、どうなることやら。

53 :
…異常、もとい以上です。
カズキをめぐっての斗貴子とまひろの攻防、というのは書いてみたいテーマの1つでした。
近親絡みの三角関係(*´Д`*)/ヽァ/ヽァ

54 :
>>53
GJ!羨ましいぞカズキ!!まひろにはもっと暴走してもらいたい。

55 :
>>53
カズキとまひろエロ杉
大浜ボイスで写生ワラタ

56 :
>>53
GJ!
近親相姦ネタは今まで興味なかったけど、53氏の作品で好きになった
全然罪悪感がない兄妹イイ!

57 :
>>52の続きイキます(*´Д`*)/ヽァ/ヽァ
いったいどこを物語の終着点にすれば良いのやら、俺にも分かりません。
続・ふたりのじかん
斗貴子さんと2人っきりの時はいい。
みんなと一緒にいるときもまあいい。
…部屋で1人っきりになるとダメだ。
まひろのことばっかり考えてしまう。具体的には帰省していた1週間(プラス2日)の間のことを、だ。
父さんの車で駅まで送ってもらって、銀成学園の寄宿舎へと向かう電車の中で、まひろに教えて
もらった。俺の帰省中の間の射精回数、55回だって。
…1日6回くらい出してたってことか? いや…思い返せばそのくらい出していたかもしれない。
まひろにかわいくねだられると、お兄ちゃんは頑張ってしまうんだ、色々と。
夢のような9日間だった、といいたいところだけど、感覚としては昔のまひろとの日々がそのまま
戻ってきただけ、というのが実感だ。家を出るとき偉そうに「こんな関係は良くない」とまひろを
諭したくせに、あっさりとまひろに誘われるまま、よりを戻してしまうのだから、兄貴の沽券も何も
あったもんじゃない。
…といいながら、俺は悟っていた。まひろの心にも、俺の心にも火がついてしまった。おそらくもう
後戻りは出来ない。
あまりに自分の思うように事が運んでしまったのでびっくり、ってのが実感かな。斗貴子さんのことも
あるし、正直、私がモーションかけてもスルーされるか、怒られるかと思ってたんだけど。
お風呂も毎日一緒だったし、寝る部屋は別かなと思ったらお母さんに、「クーラーつけるなら2人
一緒の部屋に寝なさい」といわれて、あっさり一緒に寝ることになった。私は嬉しかったけど、
お兄ちゃんは少しがっかりしてた。聞いて見ると、「一緒に寝るのもいいけど、夜這いするのも
楽しいのに…」だって。
確かに昔、夜中にこっそりお互いのお部屋を行き来するの楽しかったかも。親にバレないようこっそり
「お兄ちゃん、今日、どうする?」
「…そっちに行く」
「パジャマ着たまま? 下だけ脱いでおく?」
なんて、廊下ですれ違いざま、こそっと耳打ちし合ったりしてね。
でもがっかりしてたのも一瞬、一緒の部屋なら一緒の部屋で、やっぱり楽しむんだからお兄ちゃんは
現金だ。
寄宿舎でもこういうの出来ないかな、無理かな…斗貴子さんもいるし、ね。

58 :
今回の帰省では、もう1つ収穫があった。
お兄ちゃんの口から、斗貴子さんとどういう感じでエッチしているのか聞けたことだ。
前に斗貴子さんにも聞いてみたことあるんだけど、「兄妹そろってエロスはほどほどにしろ!」
って怒られちゃって、結局教えてくれなかったからね。
お兄ちゃんは結構マニアックだ。私が着替えたり、用を足したり(小の方)、オナニーしているのを
見るのが好きだし、太ももを触ったり舐めたりするのも好きだし、口の中に射精するのも大好きだ。
レイププレイも好きかも知れない。ベランダでしたときは興奮して凄かった。
斗貴子さんは、そんなお兄ちゃんの性癖に、どのくらい応えてあげているのだろう。
斗貴子さんの性格からして、そっち方面の欲求は、ほとんど満たされていないんじゃないかな?
予想は当たっていた。
最初は、妹に彼女の不満を告げ口するのは…って少し口を濁していたけど、斗貴子さんは、自分が
着替えているところはあまり見せたがらないし、用を足してるところや、オナニーしてるところが
みたいなんて言ったらブチ撒けられそうで頼めないし、つい最近まで、エッチのときに部屋を明るく
するのも嫌がったし、精液の味がダメなので口の中に出すのはNG、いつもお腹か足だって。
満たされてるのは、好きなだけ足を触ったり舐めたり出来ることくらいなんだ…
「まだ、付き合って1年ちょっとだしさ。それに、恥ずかしがっていても、頑張って応えようとして
くれる斗貴子さんを見てるとさ…」なんて一応、のろけてはいたけど、エッチ方面の不一致って
カップルが別れる原因にもなるからね。
…こんなことを言うからって、私は別に、お兄ちゃんと斗貴子さんに別れて欲しいってわけじゃない。
ただ、お兄ちゃんの満たされない部分を私が埋めてあげれば、お兄ちゃんは喜んでくれるだろう。
それが原因で、お兄ちゃんが斗貴子さんに愛想を付かしたとしても、それは私には関係ない。
そうなりたくなかったら、斗貴子さんがもっと「努力」をすればいいだけの話だ。
…もしかして私って怖い女?

59 :
寄宿舎に戻ってからは、なかなか、まひろと2人っきりになれる機会はなかった。
まひろが俺の側にいるときは、かならず誰かも側にいる。ヘンなことは出来ない。
無理して2人っきりになろうとすると、かえって怪しまれそうでなれない。こんなもどかしい気持ちに
なるのは、ここに来て始めてかも知れない。
一度、夜中にトイレに起きてまひろと鉢合わせた時、男子トイレの個室にまひろを誘って、壁に
寄りかからせて片足をあげさせて、立ちながらしたけど、今のところまともに出来たのはこの
一回だけだ。まひろのパジャマにベットリかけちゃって、匂いが取れないって怒られちゃった。
あとは談話室で、みんなでまったりだべっている時、俺だけに見える角度で足を広げてスカートの中を
見せてくれたくらいだろうか。ガン見は出来ないので、横見だったけど、しっかり目に焼き付けた!
俺は横見の達人だっ!
…触ったり出来ないので、かえってストレスになった気もするけど。
これからの課題は、いかに怪しまれずして、まひろと2人っきりの時間を作るかだ。
これは、俺の一存だけじゃどうにもならない。一度、まひろとも話し合わなきゃな。
そんなことを画策しながら、斗貴子さんとはしっかり楽しんでいるんだから、俺ってヤツは…

60 :
とりあえずここまで。
果たして斗貴子とまひろを直接対決させるべきか、斗貴子は何も知らないまま、カズキとまひろの
仲が深まっていって、二股状態のまま安定するのか…思案のしどころです。
はてさて( ゚∀゚)

61 :
直接対決ではなくて、
まひろがTQNを調教する流れにすればいいのでは?

62 :
分割投下するならトリかコテ付けてくれると助かる

63 :
>>61
サンクス
おまいさんの意見を聞いて、「腹黒まひろの策に嵌って、結果的に斗貴子が、
カズキとまひろの仲を後押ししてしまう」なんて展開が浮かんだ(゚∀。)
ライバル2人が直接対決じゃ、三角関係の構図としてはありきたりで面白みに欠けるからね。
>>62
次から鳥付けるよ

64 :
これでまひろの最終目標が実は斗貴子さんも交えての3Pだったら笑うんだが。

65 :
>>64
いいなそれ

66 :
続・ふたりのじかん、続きが出来たので投下します。
エロ少な目、まひろ暗躍、桜花がさりげなくアシスト、まんまと嵌められる斗貴子…
「…う〜ん、これは私やお兄ちゃんだけじゃ、どうにもならないからなぁ」
俺の切り出した話を聞いて、まひろは唇に人差し指を当てながら首をかしげた。
一人だけではいくら考えてもいい案が浮かばないので、思い切ってまひろに直接相談を
持ちかけてみたんだ。まひろもまひろで、きっと2人だけの時間を作るにはどうしたらいいのか、
考えているはずだから。
「こういうと何だけど、まず斗貴子さんに自重してもらわないとねぇ…それも斗貴子さん本人が
納得する形でね」
そりゃ、まひろと2人っきりになりたいから、普段一緒にいる時間を、ちょっとまひろに割いて
いいかなんて切り出したら、人に言えないようなことをまひろとしたいから、そんなことを言って
いるって疑われ…いや、この場合は疑いじゃないんだけど、バレちゃうからな。
いくら、このテの事に敏感とは言えない斗貴子さんと言えど、流石に…
ちなみに現在、時刻は夜、場所はまひろの部屋。名目は、来週末のパーティーの打ち合わせ。
来年の受験本番に向けて、最後にバカ騒ぎをして気勢を上げよう、って感じで、いつものメンバーに
既に一足先に大学生になっている、桜花先輩をゲストに呼んだ。
京都で修行中の秋水先輩にも来て欲しかったんだけど、都合がつかなくてキャンセル、残念。
俺とまひろの2人が幹事を買って出たので、こうやって「合法的」に部屋で2人っきりでいるわけ。

67 :
…と言っても、なにせ寄宿舎。いつ、誰が部屋を訪れるかは分からないわけで、せっかくこうして
2人っきりになれても、出来ることはごくごく限られている。いかにもやってました、なんて状態を
誰かに見られたら、弁解できないからなぁ。
突然の訪問者に対するアリバイ作りのため、机の上に、買い物用のメモやらなんやらを散乱させて
おいて、隣り合わせに座ると、服の上からまひろの柔らかい胸を揉んだり、腰やお尻を撫でたり、
たまにチュッとキスしてみたり、スカートの中に手を…この程度で我慢しなきゃいけないのも、
結構な拷問だ。思いっきりまひろを突きたいのに…
「とにかく、私の方でも何か考えて見るね。工作するなら、女の子同士の方がやりやすいってことも
あるし…くれぐれも先走らないでね」
そう言うとまひろは、部屋の時計をチラッと見て、「…そろそろ戻った方がいいんじゃない」と
耳打ちすると、立ち上がった俺のズボンのチャックを下ろして、中のモノを引っ張り出した。
「…このままじゃ眠れないでしょ」
久々のまひろの口の感触に、自分のものがグッといきり立つのを感じながら、俺はまひろの頭の
上に手を置いた。
「お兄ちゃん、斗貴子さんともしてるんでしょ。なのにすごい量…」
口の中のモノを、やや苦心して飲み込んだ後、俺を見上げながらまひろは感心したように言った。
確かに、まひろと思う存分出来ない鬱憤は、そのまま斗貴子さんとのエッチの起爆剤になっているのは
事実だ。おかげで、斗貴子さんとのセックスライフは上々だ。
そうやって十分満たされていても、まひろを見ると、欲しいと思ってしまう。
まひろが自分以外の男とそういうことをするのを想像しただけで、そいつをサンライトハートで
串刺しにして、「まひろは俺のものだ!」と高らかに叫びたくなる(自分には彼女がいるくせに)
火渡じゃないけど、世の中ってのは、いつでも正しいことがまかり通るとは限らない、ってヤツかな。
…火渡の言うことを、こんな形で実感することになるのは、ある意味皮肉だけど。
「まひろ…今夜3時、トイレの前で会わないか? こないだみたいにさ…」
「そんな時間まで起きてられないし、そんな時間に起きられないよー! 今、口でしてあげたので
我慢してよ、もう」
 仕方ないな。じゃ、まひろ、明日は俺の部屋で話し合いだ!
「えー、お兄ちゃんの部屋って、しょっちゅうノック無しで、岡倉先輩とか乱入してくるじゃん。
落ち着いて出来ないよ。それに斗貴子さんが来ちゃったら…」
 うーん、するとやっぱり逢瀬は、まひろの部屋が安全なのか。でも、今みたいに名目があるなら
ともかく、あんまり足繁く通うと流石に…

68 :
夏が過ぎ、私たちも否応なく、来年度の受験に向けて本腰を入れなければならなくなる。
私は自分の将来というものを、ここに来るまで明確に考えたことなどなかった。錬金の戦士として、
地上からホムンクルスを一掃するためだけに生きる。それが私の唯一の存在理由だと信じていた。
そんな私の確固たるはずの生き方が、ここに来て、カズキと出会ったことで変わった。
まさか私が普通に学校生活を楽しんだり、仲間たちと騒いだり、その…恋愛をするなんて思っても
みなかった。
とはいえ、普通の生活を送るのもある意味戦いだ。特に来年の受験…カズキはきちんと自覚して
いるのだろうか?
…というようなお説教や愚痴は、とりあえず今日はやめにしようか。
嬉々として何か叫びながら、あれこれ準備らしいことに奔走しているカズキたちを見ながら、私も何か
手伝うべく、駆け寄っていった。
まあ、今日のパーティーに限らず、このメンツは何かあれば、このテのバカ騒ぎをするのが習い性に
なっている。そんなメンバーの中に、自分もそれなりに溶け込めているのが、今の私には嬉しい。
突っ込み役がいないので、カズキたちのバカ話に一々突っ込みを入れたり、ちーちんやさーちゃん
から、例のごとくカズキとのことをあれこれ聞かれてやや辟易したり、なぜかその話に聞き耳を
立てている剛太をぶちのめしたり、まあそれなりに楽しく過ごしていたのだが、場の熱に浮かされて
私も少し飲みすぎたのだろう(言っておくが、アルコールは嗜んでいない)、トイレに行きたくなった
私は、一人その場を離れようと会場に踵を向けた。そのとき私は、見たのだった。
まひろちゃんが桜花の腕を引いて、人目が自分に向いていないのを伺うようなそぶりをしながら、
どこかに連れて行こうとするのを…
私がそんな様子に、視線を向けたことにも気づいていないらしい。
なにやら胸騒ぎを感じた私は、後を追って見ることにした。まひろちゃんの様子が不自然だし、
なにせ相手が悪い。あの早坂桜花だ。ほっておいたら、まひろちゃんに何を吹き込むか分かった
ものじゃない。決して覗き趣味ではないぞ。まひろちゃんは私にとっても、妹のようなものだから…

69 :
2人の話し声から、居場所はすぐに分かった。私も錬金の戦士、潜入や潜伏の基礎訓練は十分に
受けている。相手に気取られることなく、追跡するなどお手のものだ。
まひろちゃんが何かしゃべって、桜花が時折相槌を打っているようだが、パーティーの場で話せない
ような話ってのは何なのだ?
そう思って聞き耳を立てた私は、会話のところどころにカズキの名が混じっているのを聞いて、
胸騒ぎを覚えた。
「…秋水先輩、今日来れなくて残念でしたね。寂しくありません?」
「正直言うとちょっとね…離れ離れっていうのも、少し寂しいものね…それにしても、武藤君と
まひろちゃんは相変わらず仲がいいわね」
「はい」
「でも、あんまり仲良くすると、津村さんが臍を曲げるんじゃない?」
「私、斗貴子さんのことも大好きだから問題なーし」
まひろちゃんは本当に良い子だ。それに引き換えあの腹黒女は…私がまひろちゃんに嫉妬するとでも
思っているのだろうか。
「でも、大好きなお兄ちゃんに彼女が出来て、寂しいって思ったことはない? 正直に言って」
まひろちゃんのことだから、そんなことないって言うだろうな、と思っていたが、まひろちゃんは
少し間をおくと、
「うん…正直言うと…ちょっとだけ」
その声が少し沈み気味だったのが気になった。私はさらに集中して聞き耳を立てる。
「夏休み、久々に実家に帰って、お兄ちゃんといっぱい話したり、遊んだりしたから…かな。なんか
こっちに帰って、いつもの生活に戻ったら、ちょっぴり寂しくなっちゃって…」
「まひろちゃん…」
「でも、こんなこと言うと、お兄ちゃんや斗貴子さんに気、使わせちゃうからね。特に斗貴子さん、
結構気にしそうだから…」
「……」
まひろちゃんの本音を聞いて、私の心はちくっと痛んだ。
まひろちゃんはいつでも天真爛漫だ。そして、こう言っちゃ悪いけど、あまり思慮深いタイプでは
ないな、と思っていた。カズキもそんな感じだし。
そんなまひろちゃんの口から、私を気遣う言葉が出てきたのが、ある意味ショックだった。
「でも兄妹なんだし…そんなに我慢して遠慮しなくてもいいんじゃないかしら」
桜花の言うことに理があると認めるのは悔しいけど、私も同感だ。まひろちゃんが寂しい思いをして
いるのに、私は…
「お兄ちゃんにとって私は妹でも、斗貴子さんにとっては、1学年年下の女の子だから…いくら妹でも
自分の彼氏に女の子が纏わりついていたら、いい感じはしないと思います…でも斗貴子さん、きっと
私に嫉妬するなんて恥ずかしいことだって、無理にでも我慢するに決まってます。斗貴子さんって、
そういう人だから…」
それに対し、桜花が何か言ったようだが、私にはその言葉はもはや耳には入っていなかった。
私はショックでぼんやりと立ちすくんでいたのだろう。我に返ったのは、まひろちゃんに声をかけられ
たときだった。
「…斗貴子さんもトイレ〜? へへ、私もちょっと飲みすぎちゃって」
「こういう場所だとついつい過ごしてしまいますね」
いつものように、ニコッと笑うまひろちゃんの顔を、私はしっかり見つめ返すことが出来なかった。
「斗貴子さ〜ん、はやく戻ってきてね〜」
そんなまひろちゃんの声を背にしながら、私はそそくさとトイレへ向かった。

70 :
大成功だ…
桜花先輩と肩を並べて歩きながら、私は心の中で喝采をあげた。
私はあらかじめ桜花先輩に「ご相談があります」と持ちかけて、わざと斗貴子さんの目に付くような
不自然な行動で、桜花先輩を会場の外に連れ出した。斗貴子さんが少し後ろからつけてくるのも、
廊下の角を曲がるときに横目で確認していたし、桜花先輩と話を始めたとき、壁際に立ち止まったのも
分かった。
斗貴子さん、桜花先輩とはなにかと角突き合わせているから、きっと「心配」してつけてきたのだろう。
今の話を聞いてしまった斗貴子さんが、このあと、どういう行動に出るのか、私には手をとるように
分かる。こんな話を聞いて、知らん顔をして口をぬぐうような人ではない。
そんなまひろの様子を見やりながら、桜花は桜花で、何か悟ったような顔をしている。
「まひろちゃんも…悪い子ね」
はてさて早坂桜花、今の一連のやり取りで、どこまで何を悟ったのやら。
「カズキ…ちょっといいか?」
パーティーがはけ、後片付けを済ませ、部屋でくつろいでいるカズキの下へと斗貴子が訪れたのは、
夜も1時を回ろうかという時刻だった。
「カズキにちょっと聞いて欲しいことがある」
そういって切り出したのは他でもない、まひろと桜花の例の会話のことだった。
その話に相槌をうちながら、カズキは悟っていた。まひろのヤツ、桜花先輩を利用して手を打ったな。
「斗貴子さんが納得する形で、斗貴子さん自身に自重してもらう」
斗貴子の性格を考えれば、まひろのとった行動は、極めて効果的、かつ狡猾極まりない…
だが、一瞬、妹の作戦に戦慄を覚えても、それを責める気にはなれないのがカズキという男だった。
こんな関係を続けていくからには、時には人をも欺かなければならない。
能天気を絵に描いたようなカズキにも、その程度の世知はあるのだ。
「…カズキ、キミはもう少し、まひろちゃんとの時間を持つべきだと思う。
私とカズキは、お互いが望めば、これからずっと一緒に人生を歩んでいくことが出来る。ぬまでな。
ただ、兄妹はそうはいかない。いずれお互いに家庭を持ち、仕事を持てば否応なく離れてしまう。
今、一緒にいられる時間を大切にすることを、もっと真剣に考えた方が良くはないだろうか?
思えば私も思慮が足りなかった。まひろちゃんはああいう性格だから、ずっと我慢して来たのだろう」
「そうか…まひろがそんなことを…」
「あと…な、カズキ。このことはまひろちゃんには内密に頼む。立ち聞きしていたなんて、あまり
褒められたものではないからな」
そんな斗貴子の言葉を、カズキはどこか遠くから聞こえるもののように感じていた。

「やっぱり斗貴子さん、お兄ちゃんを説得に来たか…私の目論見どおりだね」
ここはまひろの部屋。確認に訪れたカズキに、まひろは当然というようにそう答える。
「まひろは悪女だな…」
お兄ちゃんだって共犯でしょ、そういって首筋に唇を寄せるカズキに身体をあずけながら、
まひろは呟く。
「これで会う機会が増やせるね。なにせ、カノジョ公認だから…お出かけ名目でデートも出来るし、
人目に気をつければ、外でとか、ホテルに行ったりとか…出来るでしょ」
いたいずらっぽく笑うまひろを見てカズキは、「俺、浪人しちゃうかも」と嬉しさと困惑が
ないまぜになるという、不思議な感覚を味わっていた。

71 :
と、ここまでです。
それにしても、カズキを惑わし、斗貴子を翻弄し…まひろがちょっと黒すぎるかな('A`)
斗貴子さん 心遣いが 運の尽き 策士まひろに 見事嵌められ


72 :
>>71
個人的には黒いまひろも有りだw続き楽しみにしてるぞ!

73 :
黒まひろ(((((゜д゜)))))ガクガクブルブル
桜花はどこまで事態を察したのだろうか。案外、すべて知った上でまひろに味方するのかな?

74 :
ここまでまひろが黒いんなら、いっそのこと斗貴子さん調教しちゃってよw

75 :
大・期・待

76 :
桜花経由でパピにつながって、
まひろの調教用アナザー核鉄による調教か、
斗貴子性処理雌奴隷ホムンクルス化とか色々選択肢があると思うよ

77 :
まひろに斗貴子を堕とさせておいて、自分はちゃっかり横からカズキをゲット
ぐらいは平気でしそうだ

78 :
wktk

79 :
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"

80 :
このスレには俺しか居ないようなので、バイト子さんは頂いて行きますね。

81 :
そうは嫁かず後家の千歳さん

82 :
>>81>>81―!!!!返事をしてくれ―!!!

83 :
スレタイが武装SSに見えた。

84 :
>>82!やめろ!お前も巻き込まれるぞ!

85 :
ホムンクルスって体の欠損もすぐ治っちゃうんだよな?
ヴィク子はホムンクルスにされてすぐの頃は研究員にやられて処女膜破損→
すぐ膜復活で毎回痛かったろうな

86 :
>>85
むしろ逆で
心身共にボロボロにされた後、ホムンクルス化されて
「ほーら膜も何もかも元通りー」とか凶悪なこと言われてたり・・・

87 :
パピが性欲処理専用のホムンクルスの種作んないかな?
TQNとまひろに寄生して色々大変なカズキw

88 :
>>85
昔あったヴィクトリアスレで研究員にやられるヴィク子のSSがあったな
クリムゾンパロディだったけど

89 :
ヴィクに一番合う相手って誰かな?やっぱりパピヨン?

90 :
>>89
アレキサンドリアだろう常考
えっ?そっちのヴィクじゃない?
サーセンwww

91 :
マジメに答えるなら、本編中にはいないなぁ。
パピには一目おいてたようだが、異性を見る目では絶対ないw
かたやパピも全く相手にしてないし。∞のパピヨンレポート読むと、マジで相手にしてない。
状況が状況のせいか、カズキとは比較的ハラを割って話してたし、感謝もそれなりだろうが
やっぱ「そんな気」はお互い全くなかろうし。
それ以外は全員、ヴィク子的に馬の骨だろうし。

92 :
まあつまり俺がヴィクの婿って事でいいのかな?

93 :
トリア×ヴィクター
これはこれでアリだと思うんだがいかがか?

94 :
そ れ だ !!
お前は神か?

95 :
ここでソウヤ]ヴィクトリアと言ってみる

96 :
]ってなんだ。]指定か?

97 :
>>95
逆のがしっくり来るなw
って思う俺はヴィクトリアがサドキャラって考えで固定されてしまったらしい

98 :
いや、正しい!

99 :
ルリヲヘッドに言葉責めされながらのオナニー
というのを何故か想像した

100 :
>>99
なぜか剛太で想像した
ついにアレクさんまでサドキャラになりそうな予感

101 :
ソウヤが相手ならソウヤ×トリアもいいと思う
まあ欲を言えばトリア上位で進めて後でソウヤにひっくり返されれば蝶・サイコー
だが問題はどの時間軸でするか、かな
パピヨンパーク希望、荒廃した未来が大穴

102 :
>>100
剛太の童貞もそこで奪われちゃう訳ですな。

103 :
>>102
ちょっと待て
アレクさんは脳みそだぞ
どうやって剛太の童貞を奪うんだ?

104 :
>>103
どうにかして、ヴィクの体を乗っ取る。

105 :
アレクさんとヴィクトリアによる逆レ3Pだな

106 :
>>104
ヴィクなんて言うからヴィクターが剛太をオッスオッスとか怖い想像しちゃったじゃないか
てかヴィクと聞くとヴィクトリアじゃなくてヴィクターが真っ先に出てくるのは俺だけ?

107 :
>>106
おまいがヘンなこと言うから、漏れの股間のサンライトハートが萎えチャターヨ('A`)

108 :
>104をみたときに>105をみるまで>106のように考えたKOEEEE
ヴィク=ヴィクター
トリア=ヴィク子=ヴィクトリア
って無意識にわけてたみたい
よし、ヴィクトリアに足扱きされてくるわ

109 :
ガチムチは勘弁して欲しいな…

110 :
照星「おい、おまいら!!準備ができますた。戦団に集合しる!」
斗貴子「詳細キボーヌ」
照星「月まで武藤カズキを迎えに行きますが、何か?」
斗貴子「救出隊キターーーーーーーーー」
毒島「火渡様キターーーーーーーーーー」
火渡「月面旅行ごときで人を呼びつける老頭児は逝ってヨシ」
照星「火渡こちらへ」
照星 --------終了-------
斗貴子 --------再開-------
火渡「再開すなTQNが!それより特別手当キボンヌ」
照星「拳骨うp」
火渡「↑誤爆?」
斗貴子「バルキリースカートage」
毒島「ほらよキス>火渡」
火渡「神降臨!!」
斗貴子「ロリコンage」
火渡「ロリコンageんな!sageろ」
照星「ロリコンage」
火渡「ロリコンロリコンuzeeeeeeeeeeee!!」
毒島「ロリって言ってれば勝てると思ってるヤシはTQN」
ブラボー「イタイ錬金の戦士がいるのはこの戦団ですか?」
火渡「氏ね」
毒島「むしろゐ`」
斗貴子「カズキ救出age」
ブラボー「TQN 、 必  だ な ( 藁 」
カズキ「・・・・・・」
ヴィクター「・・・・・・」

111 :
題して「2ちゃん錬金戦団」


・・・こんな錬金戦団('A`)イヤポ

112 :
>>110 吹いた


113 :
>>110
うはwwwキリンラガー吹いて俺のパソコン大破www

114 :
一心同体な二人はアレの際のシンクロ率が高すぎて毎晩大変なことになってるそうな

115 :
>>114
シンクロ率高過ぎて百発百中で子沢山になりそう。

116 :
はやくソウヤに弟妹を作る作業に戻るんだ!

117 :
もう沢山いるけど出なかっただけだろ

118 :
1.弟妹も一緒にパピヨンが預かっている
2.弟妹は早坂姉弟が預かっている
3.弟妹はまっぴーが預かっている(天然化もしくはツッコミ化)

4.弟妹は剛太が預かっている(先輩に似て綺麗だなぁ…)
5.花鳥風月事件で多忙の為ソウヤのみ(つまり改変後の未来では…)

119 :
>>118
4番が一番危ない

120 :
6.実はソウヤは末っ子。兄や姉は全て成長し独立済み。

121 :
>>119
go太はちーちんと結婚してそっくりの娘が生まれてるという
俺の脳内設定を否定するんじゃねえ
初夜に付いて今構築中なんだ

122 :
>121
期待させてもらうぜ。
Go太そっくりのツンツン頭なヘアスタイルで
立ち居振る舞いがTQNっぽく男前な
実年齢の割には大人びた思考と感性を持ってる
ちーちんのような眼鏡美人の娘さんをっ!!

………あれ?
何か間違えたよーな……

123 :
突き抜けろ!俺の検問により削除

124 :
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"

125 :
とりあえず武藤家の娘さんは全員貧乳と言おうと思ったが、カズキの中にはまひろと同じ遺伝子があるんだよな。どうなるんだろ…

126 :
さて、このスレには他に誰もいないようなのでまっぴーは私がいただいていきますね。

127 :
まっぴーはわたさないんだから!
とかダークになってるさーちゃんを見てみたい

128 :
保守

129 :
急に過疎に…

130 :
まだだ!諦めるな先輩!!

131 :
鼠先輩

132 :
千歳さんの誕生日だったのにSSが一個もないとはどういうことだ!
ブラ坊のヘタレ!

133 :
>>132
じゃあ投下しろよ
キャラのせいにするんじゃない

134 :
ブラ坊がヘタレ過ぎてネタが思い付きません!

…となると千歳さんが逆ギレ的に仕掛けるしかない?

135 :
千歳さん逆ギレネタを考えたが…

某HPネタしか思い浮かばん…

136 :
なんとなく千歳さんはブラボーの全裸を見ても平然としてそうだ
そしてブラボーだけが動揺しているという…

137 :
>>136
平然としていながらも、その日の夜にベッドの中で思い出して悶々として(ry

138 :
欲求不満が溜まってるんですね、わかります。
つ【巨大フランクフルト】

139 :
>>138
「防人くんのより小さいわね…」

140 :
保守。

141 :
本部に来たカズキを千歳さんが案内して
事故でやっちゃうっていうの書いてほし
いな

142 :
>>139
じゃあ、巨大フランクフルトは毒島さんに…

「あ、熱っ、あふぅ、あふいです〜!!」(はぐはぐ)
「………!!!!」
火渡様の股間もホットホットに!


143 :
>>141 カズキ×千歳
「この上の階が大戦士長の部屋よ」と階段を先導する千歳さん。
千歳さんの武装錬金なら直接いけるのにと言おうとしたが、体重制限があるのを思い出して
言葉にはしなかった。自分の体重を逆算したら千歳さんの体重が大体分かってしまうし、
言ったら殴られるかもしれない。昔のカズキなら何も考えずに言っていただろう。
スカートから伸びる大人の脚が一段上るたびに交差するのをカズキが見逃すはずもなく。
階段を上りきるころ、千歳さんが階段を踏み外しカズキに覆い被さってきた。
「だ、大丈夫ですか千歳さん!」
言動ではあせりながらも、ブラボーとの特訓で鍛えた体が、大人の女性の体を余裕で支えていた。
「ありがとう。武藤クン。すこしめまいがしただけ…」
戦いの後処理の激務で千歳さんはあまり寝てないようだ。
通って来た道に医務室があることを思い出したカズキが
「医務室へ行きましょう千歳さ…」
と、言葉を発し終える前に、少し乱れた千歳さんの上着からヘソが覗いていたのをカズキは見てしまった。
思わず赤面するカズキ。本当に好きなところは視線をそらしてしまう。
それに気づいた千歳さんが何も言わずそっと上着を直す。
医務室へ着いたが誰もいない。皆出っ張らっているようだ。
千歳さんを空いているベットへ促しカズキはそそくさと
「大戦士長の部屋までの行き方はわかったので一人で行きますよ。千歳さんはそこで休んでて下さい。」
と、ベットから離れようと、振り返り一歩踏み出そうとした時、制服の裾をぐいと引っ張られた。
「そんな格好で大戦士長の所へ行くの?」
千歳さんが半分起き上がってカズキは制止させられた。
何の事かわからずカズキが???となっていたが、千歳さんの視線の先を追って下を向いた。
そんなヘソを見ただけで…しかし思春期の体は正直者だ。カズキはさっきより赤面してしまう。
「このまま大戦士長の所へ行ったらいろいろツっこまれるわよ」
と、シャレのような、シャレになってないようなことを真顔で言われたカズキの顔が青色になった。

144 :
「ち、ちょっと収まってから行きますっ…」とやっと反応するが
「大戦士長は時間に厳しいわ。私に任せて。私にも責任があるわ。」と
せっかく直した上着からまたヘソを覗かせた。
『年上の女性にはあまり逆らわないほうがいい…』
斗貴子さんとの付き合いでちょっとだけ分かった教訓だ。
こんなときにその教訓に従うカズキもアレだが、
その教訓に押されるように、自分の抑えきれない本能が上書きされてしまった。
ふっと斗貴子さんのことが浮かんだが、今この熱いものを抑えられるのは目の前にいる千歳さんだけだった。
「千歳さんっ!!」
カズキの舌が千歳さんのヘソを這う。
岡倉がいつも持ってくる本と斗貴子さん以外のヘソはじっくり見たことのないカズキが夢中で愛撫する。
そのカズキのせいで斗貴子さんのヘソは敏感になってしまっていたが、千歳さんは少しくすぐったがっているだけだった。
「防人くんもこれだけ積極的だったら…」と思いながら千歳さんは、カズキのつんつん髪を撫でる。
カズキは満足したのか、髪を撫でられたのがいつものサインなのか、カズキの舌は千歳さんの胸へむかう。
既に上着を脱がされていた上半身が思わず反ってしまった。
ずっとまひろと育ってきたカズキは周りの大きな胸にはとくに反応せず、むしろ控えめな斗貴子さんの胸に反応していたが
まひろ以上の大人の女性の胸をみてより反応し、むしゃぶりついてしまった。今まで味わったことのない感覚に溺れているようだ。
千歳さんが「んっ」と息を漏らす。カズキはそれに気付き、同じところをさっきより強めにせめると、
少し大きな声を出してしまった千歳さんが自分の口をふさいだ。
「千歳さんヨロコんでいる?」
千歳さんはコツンとカズキの頭を叩いた。余裕のあることを言った年下の男への少しだけの制裁だ。
口では余裕を言ってながら下半身を、黒いタイツに包まれたフトモモに擦り付ける事をしていたカズキが我慢できてないのを悟ったのか
カズキを仰向けにさせて、ズボンのチャックを下ろした。
はちきれんばかりのカズキのものが千歳さんの胸にはさまれる。
「こんなことされた事ないでしょう」ちょっと意地悪っぽく言ってみる。さっきの仕返し的なものだ。
「千歳さんすごいですっ」まだ喋れる余裕があるのかと千歳さんは唇と舌を追加する。
「〜っ!!」ここまでされたらもう言葉がでない。

145 :
すべての接点に集中するカズキ、そうそう耐えられるでもなくすぐ発射してしまった。
飛び散る白濁液が千歳さんの胸と顔にぶち撒けられる。それを抑えるように千歳さんが口でふさぐ。
それでも止まらず口の中はいっぱいになってしまった。ためらわずに飲み込む。
「射精(だ)しすぎ…」これだけ射精させた事に自分でも驚いたのか、十代の精力に驚いたのか
千歳さんの下半身からは既に事足りるだけのものがあふれていた。
カズキは少しの間、動けない快感に襲われていたが、収まるものも収まらないといった様子だ。
そんな空間に包まれているのかカズキは本能に従うしかなくなってしまう。
半分我を忘れそうになって、千歳さんを押し倒し、挿入(い)れようとするが挿入(はい)らない。
「ま、まって、武藤クンっ…それじゃはいらないから…」
千歳さんがスカートを自ら下ろし、黒タイツをフトモモまで脱ぐ。
「ほら、ここよ…?」
千歳さんはさっきより大きくなったカズキのものをあてがう。
広げられた脚は雫で溢れている。
年上好きのカズキにとって、こんな事になってしまって夢みたいなものか、夢中で犯す。
千歳さんも階段で受け止められた時、もしかしたらブラボーに通ずるものを感じていたのかも知れない。
年下の男に身を委ねる。ブラボーとはまだみたいだけど、千歳さんは初めてではないようだ。
事が終わった時には疲れていたのか千歳さんはそのまま眠りに就いた。
カズキはそっと医務室をあとにした。この事は2人だけの秘密になってしまった。斗貴子さんにも言えない。
<END>
普段は絵とか描くだけで、今回>>141さんのにピンと来たのではじめてSS書かせて頂きました。駄文お目こぼし下さい。
カズキなら全女キャラルート成立?するんじゃないかと思った。

146 :
初代スレを見てて気付いた。
2chエロパロ板SS保管庫が5周年を迎えてたんだな。

384 名前:名無しさん@ピンキー 投稿日:03/07/20 22:24 ID:/wAPG5vL
http://www5f.biglobe.ne.jp/~database/library.html
ここで書かれたSSを保管する場所を作りました。
自分の作品を転載して欲しくない方は仰って下さい。削除します。
正式に作品名、作者名を付けたいという場合も仰って下さい。
初めてのHP作り、htmlなぶりなので、どこまで対応できるかはわかりませんが。
後、エロ禁止のbiglobeなので、いつ削除されるかもしれませんが。



147 :
>>146
エロ禁止の所で5年もったのかw

148 :
書いてくれてありがとう

149 :
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"

150 :
ホツュ

151 :
圧縮回避保守

152 :
とりあえず保守に参加してみる

153 :
発作

154 :
プロバイダ鯖でも、所謂同人文章は黙認てところは多いよ
絵はそれなりにヤバイ

155 :
投下町

156 :
誰も居ないようなので、まっぴーは俺の嫁としていただいていきますね。

157 :
阻止

158 :
>>143-145を監視カメラで見ていた照星さんが千歳さんにお仕置きするっていう話をplease!

159 :
  、、、、
 ミ・д・ミ<ほっしゅ
  """"

160 :
最近ハマったものだから必に保守

161 :
十日町保守

162 :
なんか五輪がらみでネタないかな…

163 :
女子サッカーを見て…
斗「ふぅ、女子はなんとか決勝トーナメント進出か。しかし次は中国とはまたやっかいだな。」
カ「…ねえ、斗貴子さん。ちょっと聞きたいんだけど。」
斗「どうした?真剣な顔で?」
カ「女の人って…走ってて胸揺れて痛くないの?気になったんだけど。」
斗「………。」
カ「どうしたの?斗貴子さん。」
斗「わたしに…」
カ「?」
斗「わたしにその質問をするとはどういうイヤミだあああああああああああああ!!!!!!」
カ「わああああ!ごめ、いや、ちょ……」

まひろ「…なんか義姉ちゃんの部屋方面から凄い音したけど。」
六舛「よくあるちょっとした痴話喧嘩だろ。」

ごめんなさい。なんか思い付いちゃったから…

164 :
>>163
wwwカズキの気持ちが激しくわかるwwwww

165 :
ヴィクトリア「貴方、オリンピックなんか見てるんだ」
ソウヤ「なんだよ。別に何見たっていいだろ」
ヴィクトリア「えぇ、何を見ても貴方の自由よ。でもね……」
ソウヤ「……自分がスポーツ出来ないから、やっかんでるじゃないのか」
ヴィクトリア「ちょっと待ちなさい。
       何で私がスポーツが出来ないなんて思うのよ?」
ソウヤ「だって、お前が運動してる姿なんか見たことないぞ」
ヴィクトリア「いいわ。じゃあ私が運動も出来る事を証明して上げる。
       明日の10時に市民プール前に集合よ。分かったわね」
ソウヤ「あ、あぁ(これってデートの誘いとみていいのか?)」

166 :
>>165
ヴィクトリアの思ったよりも過激な水着姿(∞のピンナップの奴)にドギマギするソウヤが今から見えるw
やっぱり何かいいなこの2人の組み合わせは

167 :
ツンデレ(親の前でのみデレ)×厨二病のカップリングか…
新鮮だな

168 :
自分の絶対的領域を持ってるキャラは踏み込んで来る相手に対しては超攻撃的になるけど
一度心を許すとダダ甘のデレデレになったりするよな。
これで書こうとすると恐ろしい数の過程を踏むことになるんだろうな。

169 :
>>168
最初はヴィクの事かと思ったが、斗貴子さんでもあるな。それ。

170 :
>>163
桜花さんならさぞバインバインと

171 :
銀成オリンピック
【男女共通・津村斗貴子大好き選手権】
※勝者は斗貴子さんと一日まったり過ごせる権利ゲット
必で客席からカズキの勝利を願う斗貴子さん
食らいつく剛太
何故かエントリーしているパピヨン・御前
どういう訳か好成績連発のまひろ
最終種目を前に大本命・カズキにアクシデント
果たして結果は…!

という所で目が覚めた

172 :
パピヨンwww

173 :
ま ひ ろ は レ ズ ?

174 :
バイだなありゃあ

175 :
なぜ斗貴子さんと反目しているパピヨンが・・・と思ったが、
カズキを勝者にしないために参加しているわけか( ゚∀゚)

176 :
>>171
斗貴子はカズキ以外の人とはまったりできない希ガス…

177 :
>>175
明らかに斗貴子への嫌がらせor面白がってに決まってるだろう

178 :
ぬっふぁーーーーーん、ブラボーと千歳さんの話が書けそうで書けない…orz
SS書くのって難しい…orz

179 :
保守 なんか一気に過疎…

180 :
保守
地球温暖化の原因の一つは真赤な誓いらしいね。熱すぎるから。

181 :
否、真っ裸な誓い(元ネタ:武装錬金∞)だ

182 :
>>181
温暖化は進行しそうだが、少子化問題は解決しそうだな。

183 :
さすがにこっちはだれもいないだろ…
ヴィク子のニーソックスを脱がすなら今のうち

184 :
よしまだだれもいない…
ヴィク子のぱんつを脱がすなら…は、はいてない

185 :
ヴィクター「キ…サ……マ………」

186 :
ちょ……怖いよ………
今ターミナル見てるけど主人公の名がヴィクター…

187 :
そして声がブラボーw

188 :
>>186-187
どっちなんだw
そして>>184ははいてないを発見してから見つかるまでの8時間をどう過ごしていたんだ。

189 :
保守
なんか過疎

190 :
ほっしゅ

191 :
アッ

192 :
なんか小ネタでもないもんか…

193 :
パピヨンが当初の予定通り女だったら、Wヒロイン論争勃発してたのかねぇ…

194 :
しかしパピヨンが女と考えると恐ろしいな。特に衣装的な意味で。

195 :
衣装、特に水着が…

196 :
九/龍妖/魔戦/記っつーゲムにさ、マダムバタフライって名前の
怪しすぎる女キャラが出てくるんだが、
出てくる度に画面見ながらつい「ぱぴよ〜ん♪」と
呟いてしまった自分だ

197 :
マダムバタフライと聞いて、ドクトルバタフライの女性版を想像した俺は負け組。

198 :
最近性転換モノが一部で流行っているようだし、誰か女パピヨンでSSなどキボンヌしたいところだ。

199 :
『性転換注意』と書いて数行下げといたほうがいいかな?
>>195
紋舞らんが着てるの見たことあるぞ、素敵水着

200 :
>>198ではないけど、どうかお願いします(全裸土下座)

201 :
>>199
ちょっと待て。現実にあるのかステキ水着w
画像持ってたらうpきぼん。まさかまひろの中の人みたいに着方を間違ったなんてオチじゃないよなw

202 :
>>200
頑張ってみようかな。というか、もし書こうという人がいたら自分からもお願いしたい!
>>201
『ムタンガ』でぐぐれ。そして『紋舞らん』でぐぐるとなぜ着ていたかがちょっと解るかもしれんw

203 :
バルスカが御前のように意思を持ち始め
夜な夜なサンライトハートといちゃいちゃしたがる…
そんな不思議な夢を見た
チキチキ…チキ(///)
とか言ってた

204 :
武装錬金もTO LOVEるみたいに単行本で乳首補正があったらよかったのにな。
でも野郎の乳首しか追加されないか…

205 :
補正も何も男の乳首は初めから描いてあるじゃないか!

206 :
>>204のレスでトラブルを買ってくることを決意した

207 :
乳首など描かなくてもパピヨンの色気で十分じゃないか。

208 :
俺なんか千歳さんの年甲斐もないヘソ出しセーターでご飯三杯だぞっ

あれっ?なぜ目の前にバールのよu(ry

209 :
バールではなくヘルメスドry

210 :
今夜は冷えるからモツ鍋が殊更うめぇwww

211 :
このスレは血だまりだらけだなまったく。
そんなことはどうでもいいけどやっぱりアレクさんは武装錬金のキャラの中で一番優しくて美人だと思う。
スレチですね

212 :
あれ?
>>211がスレチじゃなさそうに見える俺が間違い?w

213 :
>>211
更に人妻属性も付け加えて完全無敵だな

214 :
>>213
TQNだって人妻属性もってるようなもんじゃないか。

215 :
保守

216 :
干し湯

217 :
フゥ、みんな、そろそろハロウィンだぞ。
年甲斐もなく魔女っ子コスした千歳さんの生足をブラボーだけに愉しませてはいけない!

218 :
保守

219 :
今日はハロウィンなわけだが、
魔女っ子(かぼちゃパンツ標準装備)な毒島さんに欲情する火わたry

220 :
>>219は炭になったようです

221 :
毒島「あの・・・火渡様、どうですかこの衣装?」
火渡「魔女の衣装なんざどうでもいいが、そのパンツはなかなかいいじゃねぇか。
    それプラス、ランドセルと小学校の制服を調達してくりゃ完璧だ!」
毒島「はい、頑張ります」

ブラボー「・・・ロリコンだ」
千歳「・・・変態だ」

222 :
千歳「それより防人くん、私の猫娘コスはどうかしら」
ブラボー「う〜ん、その猫耳はブラボーだが千歳、猫は服を着ないで首輪だけなんじゃないか?」
千歳「えっ、だからこれは猫じゃなくて」
ブラボー「よし、俺がちょうどブラボーな首輪を持っているからムイムイしてやろう千歳!」
千歳「防人くっ(ry
ヴィク子「ムイムイって…」
パピヨン「変☆態、だな」

223 :

ヴィク子「くだらないわね、ハロウィンなんかに浮かれちゃって」
パピヨン「そういう貴様の格好はなんだ?いつも羽織っているマントの色は黒じゃないだろう?」
ヴィク子「べ、別に魔女の格好を意識しているわけじゃないんだからね!たまたまよ!たまたま!」
パピヨン「ほぅ……たまたま、ねぇ」
ヴィク子「何よ!一年中仮装大会のアナタには何も言われたくないわ」
パピヨン「まぁ、悪くはないな」
ヴィク子「えっ?!」
パピヨン「白い肌と金色の髪が黒に映えて美しい」
ヴィク子「あ、あり……ありがと」
パピヨン「あとはこのマスクと衣装を着れば蝶・完璧!」
ヴィク子「……遠慮しておくわ」

カズキ「マスクだけならおしゃれなのに」
斗貴子「どうしようもない変態だな」

224 :

カズキwwwwww

225 :
ところでさ、ムイムイってなに?


千歳さんがブラ棒をムキムキするならまだ分かる(ry

226 :
剥く=むいむいする
って子供が小さい時使ってた
おみかんムイムイしよーねー
的な

227 :
199降臨してくんないかな・・・
パピのSS読んでみたいww

228 :
つまりブラボーが千歳さんをムイムイした後、千歳さんがブラ棒をムイムイすることに誤りはなかったわけですね。

229 :
ムイムイって…かぶってんのかブラ棒wwww

230 :
なかなか千歳との仲が進展しないのは、実はブラ棒がまだ被っているからなのか('A`)

231 :
そんな所までシルバースキン装備か

232 :
そこでシルバースキンリバースですよ。
裏返せば無問題( ゚∀゚)

233 :
ブラボーの裸シーンてなかったからなー

234 :
>>233
裸シーンあってもマキシみたいに隠されるだろjkwwww

235 :
ブラ棒とスク水マニア棒はどっちがデカイの?
ブラ棒とロリコn(ryはどっちが(ry

236 :
個人的予想
スク水>ブラ棒>ロリコン

237 :
スク水野郎でかいwwwwww

238 :
ついでに言えば
スク水>カズキ>ブラ棒>秋水>ロリコン>六舛>リーゼント>犬
と、勝手に予想。因みに六舛=全国平均てな感じで。パピヨンはなんだか別物っぽい気がしないでもないから圏外。

239 :
ちょ、犬wwwwwwww

240 :
大きさ
秋水>スク水>カズキ>ブラ棒>ロリコン>六舛>リーゼント=犬
美しさ
秋水>(越えられない壁)>カズキ>スク水=ブラ棒=六舛>ロリコン>リーゼント=犬
ついでに乳は
桜花>千歳さん>まひろ>千里>(越えられない絶対領域)>>>>ヴィクトリア>斗貴子さん>沙織>毒島
若さの分だけ桜花の方がい

241 :
スク浜とさーちゃんがこっそりスク水プレイ展開願望

242 :
>>240
TQNはヴィクトリア以下かよw

243 :
モツ鍋の材料になりたいのか?www

244 :
>>242
Tさん(17)身長154cm体重39kgB78W55H79
Vさん(13)身長150cm体重37kgB79W58H81
その差、わずか1cmである

245 :
斗貴子さんはヴィクトリアにすら負けてるのか゚(゚´Д`゚)゜
桜花とまひろもバスト差は1センチじゃなかったっけ。千歳さん、まひろよりあるのか(*´Д`*)/ヽァ/ヽァ

246 :
ウエストが細いのアンダーのこと考えるとカップ数ではTOQのが上だと思う

247 :
推測するにアンダー65のBくらいかな、とっこさん
スレンダーだけど幼児体型じゃないわな

248 :
最新50レスで>>198を見た瞬間女パピヨンを絡ませるならとっこさんだと思った
すごく気持ち悪いパピヨンが出来上がると思う

249 :
女体化(アクシデント等で男が女化したもの)と女性化(元から女だったという設定)
と二つあるようだが、どっちでも女パピはとっこさんをねちっこく責めそうだな

250 :
>>249
なんという即レス
個人的にはホム化したときに性別:パピヨンでもいいかと思った
りんご学園のお嬢様には人気だったしなぶるようなしつこいエロをしそうでいい

251 :
ホムンクルスはなないから生殖の必要無いしな、おまけにパピはかなり
イレギュラーなホムなわけだし、性別:パピヨンは違和感無い
相手が男でも女でも、いたぶるような行為が好きそうだ。なんかのはずみで
立場を逆転されたら弱くなりそうだが

252 :
ただ人を選ぶネタになる可能性があるから投下は
【女体化】TS系小説総合スレ【男体化】6話目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214215459/l50
こちらをお借りしてSSの部分のリンクを貼るとみんなに優しいかもと、思った。
でも武装錬金の妄想を聞いてるだけで嬉しい。

253 :
保守

254 :
そろそろクリスマスなわけだが、俺の所にサンタコスの千歳さんは来てくれるのだろうか

255 :
蝶サンタがきて欲しい

256 :
四次元パンツの中から素敵スーツを取り出すサンタか…w

257 :
華花タソの脱ぎたての靴下に入れといてくれ。
いや、むしろ脱ぎたての靴下を!

258 :
じゃあ俺はヴィク子のニーソを!

259 :
じゃあ靴下を脱いだヴィク子はもらっていきますね!

260 :
ではまっぴーは靴下ごといただいていきますね。

261 :
俺は千歳さんをパンストごと…
あっすみません何でもないです鈍器はやめて…!

262 :
それじゃ俺は桜花を・・・やっぱりやめときます(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
さーちゃんにしよう( ゚∀゚)

263 :
微エロでギャグですが
ソウヤ×ヴィク子でクリスマスネタ投下します

264 :
クリスマスにアイツを家に呼んだのは本当に気まぐれだったんだ。
しかし、そのせいで最悪のクリスマスを迎えることになってしまうとは……
ガスッ!
自分の部屋に入ると同時に、顔に走る衝撃と痛み。
原因はベッドに座っていたヴィクトリアが何かを投げてきたからだ。
しかし、コイツは悪びれもせず、さらにオレを非難しだした。
「バカなヤツだとは思っていたけど、バカに加えて変態だったなんてね」
「何の事だ?」
オレの問いにヴィクトリアは俺の足下を視差する事で返してきた。
見れば一冊の雑誌。
分かり安く言うとエロ本。
さっき投げてきたのはコレだろう。
しかし、コレはベッドの下に置いておいた筈……
「俺は『大人しくしてろ』て言ったぞ!
なに他人の部屋勝手に漁ってるんだ」
「なによ!男の部屋に行ったらベッドの下や不自然なカバーの本を探すのが日本の常識なんでしょ?」
「そんなわけあるか!常識じゃないし、その時の男は彼氏の意味で男性の意味じゃない」
この女は理系や歴史の知識なら、
そこいらの高校生なんて敵わないものを持っているくせに、
こと一般常識に関してはからっきしなのだ。
さらに、その不足している知識を知り合いから得ているらしいのだが、
いつもは疑り深いくせに、その時は素直に信じて今回の様な事になるのだ。
「な、で、でも、その本は何よ。変態じゃなきゃ、そんな本読まないわ」
この本をくれた父さんの友達の名誉の為にも言っておくが、
この本は見た人が引きつった笑顔を浮かべる様なマニアックな本ではない。
「あのな、こんな本、男なら誰だって読んでるよ」
「そんな事ないわ。パパは絶対読んでないわよ」
俺をどうしても変態にしたいのか、俺の言葉を信じないヴィクトリア。
そのあまりにも勝手な態度に、こちらも冷静さを欠いてくる。
「読む読まない以前に、あの人は実際にこういう事してるだろ!」
「絶対にないわ!パパをあなたと一緒にしないで!」
「じゃあ、どうやってお前が出来たんだよ!」
「そんなのもっと綺麗な事をしてに決まってるでしょ!
こんな汚いのとは違うの」
「いい加減にしろ!普通の男と女はこういう事するんだよ!
電話でもなんでもして確かめてみろよ!」
「分かったわよ!どうせ否定する決まってるでしょうけどね!」
売り言葉に買い言葉で一気にまくし立てたが、
ヴィクトリアが携帯電話を掛け始めるてと、段々冷静になってくる。

265 :
そして、こいつがどういう風に父親に伝えるのか想像してしまった。
『あ、パパ。うん、そう、ところで聞きたいんだけど。
アイツがね、普通の男女だったら、
本に載ってる様な相手の身体やアレとかキスしたりするのは、普通の事だって、
そう言うんだけど。本当?』
マズイ。かなりマズイ。
事情を知らない父親が聞けば、
俺は何も知らない純粋な娘を騙して、コトに及ぼうとするゲス野郎だ。
そうなれば、俺はミンチ確定。
ならば、止めなければ、電話が繋がる前に。
「ん?アンタ何するつもりよ」
話し合っている時間は無い。実力行使で携帯を止める。
一気に間合いに入り、携帯に手を伸ばす。
が、ヴィクトリアは携帯との間に身体を割り込ませて、阻止をはかる。
「そうやって邪魔するって事は、さっきの事はやっぱりウソだったのね」
そんな言葉に構わず、俺は身体ごと突っ込んだ。
押さえつけた事で大きく逃げる事が出来ず、
手を伸ばして携帯との距離を稼ごうとするヴィクトリア。
それを奪おうと俺も手を伸ばすと、
身体をバタつかせて、妨害する。そんな事を何度か繰り返した。

結局、携帯を奪い取り切るまで、奇跡的に電話は繋がらなかった。
そして、それに安堵し状況把握を怠った事が、
この後のさらなる問題を呼びこんだのだ。
「二人とも、あまり騒がしく……」
あれだけ、騒いで暴れれば当然だが、注意しに母さんが入ってきた。
しかし、俺と目が合った瞬間、硬直してしまった。
疑問に思った俺は今の状況を確認してみる事にした。
まず、俺とヴィクトリアがベッドの上にいる。
詳しく言うと、
ヴィクトリアは、両手を頭の上で押さえつけられ、
髪が乱れて髪飾りのひとつがとれ、
いつもより、鋭い目付きで俺を睨み付け、
胸が見えそうになるくらい服は捲れ上がり、
形のいいヘソがはっきりと見え、
スカートも乱れ際どいラインを保っている。
そして、俺はハアハアと荒い息を吐き、その上に覆い被さる様な体勢で、
ヴィクトリアを押さえ付けているという状況。
間違いなく、俺がヴィクトリアを襲っているとしか見えないだろう。
「か、母さん違うんだ!」

266 :
俺は慌てて、誤解され無いよう説明しようとしたが、
硬直が解けたものの、耳まで真っ赤にした母さんには俺の声は届いてないらしく、
「わ、分かってる、分かってるから。だが、その、エロスはほどほどにな」
そう言って部屋を出ていってしまった。

最悪の誤解はされなかったが、明らかに別の誤解をされている。
信頼されているのか、いないのか分からない。
もしかして、俺は前からそんな奴だと思われていたのか?
そもそも何でこんな事に……
「ちょっと、いい加減どいてくれない?」
いや、原因を探したところで何にもならない。
「ちょっと、聞いてるの!」
でも、この先どうやって顔合わせればいい……
「ねえ、大丈夫?アンタ顔色悪いわよ」
クリスマスなのになんで……
「しっかりしなさいソウヤ!ソウヤ!」
耳元で名前を叫ばれたことで、今まで周りが見えてなかった事に気付く。
顔を上げれば、いつの間にか立ち上がっていたヴィクトリアが、
珍しく不安そうな顔をしていた。
「やっと気が付いたわね」
「ん、あぁ」
俺が生返事しか返せないでいると、
何処から取り出したのかケーキ様の包装ケースを俺に渡してきた。
「私には、何でアンタが落ち込んでるのか分からないけど、
それでも食べて元気出しなさい」
ケースを開けると何かのパイが出てきた。
「もしかして、励ましてくれてるのか?」
「ち、違うわよ。アンタがあまりにも情けない顔してるから……
それにそのミートパイだって、渡しそびれたのを、今出しただけだし……
ともかく!さっさといつものアンタに戻りなさいよ」
照れて顔を反らすヴィクトリアを見て、俺の心は和らいだ。
「ま、せっかくだし、ミートパイ貰うぞ」
パイの一部を千切り口に運び味わう。
作るのに慣れているのか、外はサックリ、中はトロトロと上手に出来ている。
「なかなか美味し……」
美味しい事を伝えようとした瞬間広がる妙な味。
いや、妙な味と言うより味わう事を身体が拒否していると言った方がいい。
「ナニイ…レタ?」
「何て、いつも通り……
ゴメン。私がいつも食べてたアレ入れたかもしれない」
その瞬間、俺は口の中の物はもちろん胃の内容物も一気に吐きだすと、
意識を失っていった。


267 :
以上です

268 :
人肉パイ食わされたのか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

269 :
それ何てスウィーニートッド((゚Д゚;))gkbr

270 :
>>267
蝶サイコー!
ヴィク子とソウヤのツンデレ&厨二カップルは実に良い物だ

271 :
ho

272 :
厨二病なソウヤはおそらく早漏だろうな。

中二秒

273 :
おーい、犬飼君
>>272の座布団全部持ってっちゃって

274 :
ヴィク子「あんた今日が誕生日だったの?」
ソウヤ「あぁ」
ヴィク子「言いなさいよ!プレゼント用意できなかったわよ」
ソウヤ「別にそんな事して貰わなくても……」
ヴィク子「そうじゃなくて、祝わなかったら私が薄情者みたいじゃない」
ソウヤ「あぁそう……」
ヴィク子「そうね、じゃあ『私が何でも一つあんたの言う事をきく』
     ていうのはどう?」
ソウヤ「……何でも?」
ヴィク子「そ、何でも」
ソウヤ「お前、そういう台詞を軽々しく男に使うな」
ヴィク子「……あ、あんた私に何させるつもりよ!」

275 :
ヴぃくぎゅうううう

276 :
>>274
この野郎、萌えたじゃねぇか
もっとやれ

277 :
過疎だなぁ…

278 :
今なら性転換とかカニバリズムとか
特殊なSSを投下しても怒られなさそうな気がする
誰もいないし

279 :
性転換はともかくカニバルはちょっと…
それはエロスとは別物じゃないか?

280 :
松の内の間に、姫始めネタを

281 :
注意書きさえしっかりしてあれば個人的には何のSSでもいいよ
カニバはグロ注意が必要かな
>>280
誰がいい?
最近ソウヤとヴィク子が気になる

282 :
今、テレビをつけたら巨乳アイドルランキングやってた。
カズトキがテレビ見てて、突然こういうのが流れたらどうなるんだろう?

283 :
>>282
おもわず「すごいなぁ」と呟いた瞬間、
背後から鋭い気と共に斗貴子さんが現れて
「いやいや違うよ斗貴子さん違うよ貧乳が嫌とかそんな意味じゃ…ギャァー」
というハーレム系にありがちなラブコメ展開か
最初から斗貴子さんが横にいて、番組が始まった途端
カズキの方をチラチラ見てる斗貴子さんの肩をぎゅっと抱き寄せて
「心配しなくても俺の一番は斗貴子さんだよ…もちろん、ここも、ね?」
「あ、コラ、昼間からそんな……」
「大好きだよ、斗貴子さん」(///)
「バカァ…」(///)
という二人の世界、勝手にやってろな展開か
あなたのお好みはどっち?

284 :
>>283
私は下の濃厚ストロベリーでお願いします。

285 :
>>283
俺も下のストロベリー展開がいい。
カズトキならこっちの方がしっくり来る。

286 :
毒島「あれ?あれは……火渡様?………横にいる女の人は…誰?あんなに楽しそうに……
   私にはあんな顔見せて下さった事無いのに……あの女…」
火渡「さて、今日も不条理な一日を……あん?毒島どうした、すげぇ顔して」
毒島「……火渡様、何か私に隠してる事はありませんか?」
火渡「隠してる事?(やっべ、日記に書きためてる照星さんの悪口見られたか?それとも本棚に隠してた
   巨乳○○雑誌見られたとか……いやいや落ち着け、俺)……いや、何もないゾ?」
毒島「……そうですか、解りました。…それはそうと、ハーブティーを淹れたので飲んでいただけますか?」
火渡「お、おう(何とか誤魔化せたか?いずれにしろ、ここは大人しく従って様子を……)
   な、なかなか美味いじゃねぇか、コレ」
毒島「ええ、特製に調合したハーブティーなんです。気にいって頂けて、良かった」
火渡「…あ、ああ………あれ、なんか、めまいが……」バタン
毒島「……………うふふ」

287 :
ごめん、力尽きた……
見たい人がいたら(いないだろうが)、いずれ続き書こうかと思います。

288 :
>>287
ノシ
全裸で続きを待ってる。

289 :
>>288
風邪ひくからコタツ入っとけ!

290 :
じゃなくて!まず服を着ろ!!

291 :
先ず、マスクを着用せよ

292 :
おしゃれだ!

293 :
毒島の近くにいれば、空気感染なんぞ怖くねえ!

294 :
先生、全裸で毒島さんの近くにいていいのは火渡さんだけだと思います!

295 :
>>294
じゃあ全裸にマスクで毒島さんに近づけばいいんですね?

296 :
>>295
それならオシャレだ!

297 :
全裸にマスクで近づいたら、即消し炭だろjk…

298 :
体に埋め込まれたホムンクルスの影響で痴女化しちゃったとっこさんとかが見たいなあ
授業中に教室を抜け出して、トイレで服を脱いで全裸でスニーキングミッション
1階のトイレから出発し、屋上の貯水タンクの陰に隠してある服を取りにいく!
ただし1階上るごとに1度オナニーせねばならず、10分以内にイけなかったら罰としてトイレで浣腸
屋上に到着するまでに漏らしてしまったら、再度浣腸して用意してあったアナルストッパーとバイブを装着して次の授業へ
なんて妄想が駆け巡った。どうしよう……

299 :
>>298
いやそのなんだ。
臓物をぶちまけてこい。

300 :
>>298
それ以上症状が進まないうちに病院に(つД`)

301 :
>>300
戦団御用達の病院でつね(゚∀゚)

302 :
>>298
モーターギア・ナックルダスターry

303 :
>>298
まあTQNはカズキの前では自然と痴女になるんですけどね。

304 :
まあなんだ

何を隠そう、俺(達)は妄想の達人だ!!

305 :
>>304
え、エロスはほどほどにな(//^//)

306 :
さらば俺の羞恥心!

307 :
そろそろなんかSSでも書かないと駄目か。





だが、ネタが降りてこないorz

308 :
何を隠そうオレはネタ出しの達人だっ!
・・・と言うこともないけどカプとシチュは?

309 :
じゃあ王道のカズトキ超大甘路線をば。

310 :
じゃあ俺は防人×千歳かヴィクター×アレクでアダルトな展開を希望

311 :
>>309
バレンタインネタで今年流行の逆チョコをカズキが手作りする話
青汁なども入れたよ!とカズキが言うがとっこさんは「これは非常食…」と思い切って食べたら実はおいしいとか
>>310
千歳さんがブラボーをからかおうとして本気で迫られてそのままいたしちゃう展開希望
ヴィクアレならヴィクトリアの制作過程だな

312 :
お久しぶりです。以前にカズキ×まひろもの「ふたりのじかん」を投稿した者です。
前回の投稿って去年の5月か…トリップはこれで合っているかな?
>>66-70の続き、「続々・ふたりのじかん」です。
「…えへへ、帰省して以来、かな。こういう風に2人で出歩くのって」
ある晴れた日曜日の朝、JR銀成駅前。俺の右腕に軽く自分の腕を絡めながら嬉しそうに笑うまひろを
見ると、俺もなんかちょっと嬉しくなる。
そう、なにせ今日は可愛い妹と1日デートだ。もちろん、斗貴子さんもこの件は了承済みだ。
まひろは可愛いから、連れて歩いている俺もちょっと鼻が高い。
今日の予定は…ま、普通のカップルのデートとあんまり変わらないのだけど、映画館やら水族館やら、
暗い場所をきっちりとコースに織り込んであるのは…ま、そういうことをするためだったりする。
俺もまひろも、動物は割りと好きだけど、映画ってあまり見ないからなぁ…映画館の人、不純な目的で
利用してごめんなさい。
まずは移動だ。あんまり近場で遊ぶと、知ってるヤツに見られて、あれこれと要らん邪推を…いや、
この場合は邪推じゃないんだけど、のちのち面倒なことになるとイヤだからな。
で、休日の満員電車。さっそく最初のお楽しみだ。
まひろをドア側に押し付けて、その後ろにぴったりと俺がくっつく。そして当然手は、まひろの
下半身へと伸びる。ま、いわゆる痴漢プレイってヤツだ。
「すっごい込んでるね〜」
「ま、日曜日だしなぁ…しばらくの間だから我慢してな」
普通に言葉を交わしながら、まひろの下半身をまさぐる。喋ってないと、とんだ正義の味方が、
見ず知らずの女の子相手に痴漢してると勘違いして、「こいつ痴漢です!」なんて喚きかねない
からね。
それに平静を装って、こういうことをするのって、ドキドキして気持ちいい。
…まひろが足をモジモジしはじめた。心なしか、喋る声も上ずり気味な感じがする。それにしても
まひろの太ももって、なんでこんなに気持ちいいんだろ。パンツの手触りも…
結局最後の方は、俺も指を使うことに集中して、言葉少なになってしまった。最初からこんなに
飛ばして、今日1日持つかな〜
「勝負パンツなのに、もう汚しちゃったよ〜、お兄ちゃんのエッチ!」
すまんまひろ。お兄ちゃん、我慢出来ませんでした。

313 :
さて、武藤兄妹が、日曜の満員電車の中で痴態を繰り広げている頃、早坂桜花もなにやら手土産を片手に、
どこかへと向かっているご様子。向かった先は…パピヨンのアジトだった。
桜花とパピヨンは、月に1〜2回程度、お互い気が向いたとき、なにかつまみながら世間話をする
仲になっていた。友人といえる程、親しい仲かどうかは微妙であるが、カズキ以外の人間に執着を持たない
あのパピヨンが、特に拒むことなく付き合っているのだから、まあ、悪い関係でないとは言えるだろう。
…とはいえ、パピヨンの方から、桜花を訪ねてくることは、ない。桜花の方が時折、陣中見舞い
のように、パピヨンの元を訪ねるのが通例であった。
今日の桜花は、手に下げている手土産のほかに、もう1つの手土産を持参していた。
言うまでもなく、カズキとまひろの一件だ。
「この話を聞かせたら、パピヨンはどんな反応を示すかしら…ふふふ」
自分の「確信」を、あの頭脳明晰な男なら、どう判断するだろうか。
「…到底信じられん話だな、桜花。ティータイムのネタとしてはまあ、面白くないこともないが」
顎の下で手を組みながら桜花の話を聞いていたパピヨンは、そういって薄く笑った。
「貴方がそう言うのも分からなくはないけどね。疑うに足るだけの状況証拠にはなると思うわよ」
「武藤と妹が…どう想像力を働かせても想像出来ん。確かにあの年頃の兄妹にしては仲は良いみたいだが、
桜花…自分と弟がそうだからといって、他人まで色目で見るのは、下種の勘繰りというものだろう」
「パピヨン…なんで貴方が秋水君と私のことを…」
「…これは面白い。お前まさか、周囲にバレていないとでも思っていたのか!」
これは堪らん、とぱかりに大口を開けて笑い出すパピヨンの声に一瞬硬直した桜花は、ふうっと一つ溜息をつくと、
「周囲には気を配っていたのに…それに誰からも秋水君とのことなんて、探られたことも…」
「LXEは人倫を重んじる組織などではない。それに、信奉者の姉弟がいつどこで乳繰り合っていようが、どうでも良いことだ」
カズキとまひろの話を振ったのに、思わぬところに話が飛び火してしまい、面食らった桜花であったが、そこはそれ、
あっという間にいつもの仮面を取り戻すと、途切れた話題の方に水を向けなおした。
「で、そのカズキ君とまひろちゃんの事なんだけど…」
「早坂桜花! 貴様、この俺に何をさせたいのだ! 何をたくらんでいる!」
パピヨンが桜花の言葉を遮った。
「貴様は油断ならん女だ。白い核鉄の時にも、あわや一方的に利用されるところだった。前にも言ったが、
俺は人を利用するのは大好きだが…」
「人に利用されるのは大嫌いだ、でしょ」
お返しとばかりに桜花もパピヨンの言葉に割り込む。そしてにっこり笑うと、形のいい唇を開いた。
「共通の敵に復讐するために協力しない? と言っているのよ、パピヨン」

314 :
「今日はいい天気でよかったな」
そう言って笑うお兄ちゃん。さっきまで電車の中で、私のパンツの中に指を入れてかき回していた変態さんとは、
思えないくらいのさわやかさだ。それにひきかえ私は…さっきのアレで、腰がちょっとわらっちゃってる。
それにクロッチの部分がヌルヌルでちょっと気持ち悪い…かも。お兄ちゃん、朝から飛ばしすぎだよー
「いやまひろ、俺はあの程度じゃ、まだ飛ばしてないぞ!」
お兄ちゃんが興奮して、ズボンの中で精液を飛ばしたかどうかなんて、聞いてないんだけどな…ってまあ、
こうやってどこか言うことのピントがずれているのも、いかにもお兄ちゃんらしくていいかも。
「さてまひろ、どこに行こうか。まだ時間はたっぷりあるぞっ!」
じゃあまず私の下着を買いに行こう! そういった私を、お兄ちゃんはちょっとぴっくりして見ている。
パンツ穿き替えたいんだよね。それに、カップルで下着を選ぶのって、なんか恋人っぽくていいじゃない。
それに、お兄ちゃんのいたたまれなそうな姿ってのも見てみたいしね。さっきのいたずらのお返しだ。
「いやまひろ…流石にそれは勘弁して欲しいな…男がああいう場所には…」
そういって当惑するお兄ちゃんの腕を引っ張って私は、眼前の百貨店めがけて歩き出した。
さて、カズキがまひろの羞恥プレイの洗礼を受けている頃、パピヨン邸では恐るべき共同作戦遂行に向けて、
桜花が熱弁を振るっていた。
「私も貴方も、津村さんには恨みこそあれ、恩義などないはずよ。もし武藤君とまひろちゃんの一件が私の予想通りなら、
2人を後押しすることで、あの女に間接的に復讐が出来ると思うんだけど」
「恩義などない…とはこれまたとんだ恩知らずだな、桜花。俺の記憶が確かなら、貴様、ブチ撒け女の核鉄で
命を救われたのではなかったかな?」
「貴方から人としての信義について、お説教されるとは思わなかったわ、ふふっ」
「別に説教などしておらんよ。人間社会の信義だの恩義だの、俺にとってはどうでも良いことだ。ただ、お前は人間だろう?
人間のお前ならば当然拠るべきと思われる立場から、当然の疑問を発したまでだ、俺個人の意見ではない」
しれっとそう言い放つとパピヨンは、顎の下に手を添えてふうむ、と一言息をつくと、やおや話し始めた。
「…まあこの俺も、あの女に恨みはないわけではない」
ホムンクルスと化しても生きたい、そう願った人間の頃の自分に対し、「貴様などんでしまえ!」と言い放ったあの女。
今となっては強烈な復讐の念こそ持たないものの、事あれば嫌がらせくらいはしてやりたいと思うのも事実だ。
「しかしそのきっかけが、貴様が持ってきたような不確定情報というのではな…まあ、それは構わぬか。どちらに転ぼうが、
別に俺が損をするというわけではなさそうだ」
…積極的にではないとはいえ、桜花の話に乗る素振りをみせたパピヨンに、桜花は一瞬してやったりという笑みを浮かべる。
「貴様の真の目的はブチ撒け女への復讐だけか? あの兄妹が自分と同じ境遇にあるなら、後押ししてやりたいと思っているのか?」
さあどうかしら、と曖昧な答えを返す桜花を片目で見やりながら、パピヨンはもう一つのファクターに思いを馳せる。
「武藤妹の桜花に対するカモフラージュが、桜花の言うとおりの意図だとしたら、あの能天気娘はなかなかの策士ということになるな。
桜花ならば自分たちの味方になってくれると踏んだのだろう…ふふ、にわかには信じ難いがな」
まあこれは今、あれこれ類推しても仕方のないことだ。パピヨンは桜花に向き直ると、口端を上げながらこう言った。
「お前の勘がどの程度のものなのか、ここは一つ乗ってみるとしよう。暇つぶしくらいにはなるだろう」

315 :
下着売り場での公開羞恥プレイを存分に味わった後、映画館の一番後ろの端の席。人目につかないところで、俺はまひろと肩を並べて
スクリーンに目を向けていた。
けど、正直映画の内容なんかほとんど、頭に入ってこない。下半身の感触の方がどうしても気になってしまう。
ズボンのチャックから飛び出たペニスを、まひろの右手が規則正しく上下に扱いている。カウパー液が潤滑油になって、
亀頭から根本までねっとりと薄く覆っているのが分かる。
…それにしてもまひろの力加減は、まさに生かさずさずって限りで絶妙だ。さっきから透明な液が駄々漏れだけど、
精液本体を出すには至らないのだ。右手でこんなことをしながら、まひろは平然とスクリーンを見ているのだから、我が
妹ながら大したものだ。
たまにはきちんと映画を見たいと言うまひろ、映画なんかどうでもいいから、暗がりでエッチしたいという俺。
そして出てきた折衷案が、映画の間まひろが、ずっと俺のペニスを手で扱いてくれるという案だった。
それじゃ俺もまひろのアソコを指で…という俺の申し出は、「そんなことされたら集中できないでしょ」という言葉で
拒否されてしまった。くそう…次の暗がりデートスポット、水族館では絶対に俺がまひろを…
あれこれとエロいことを考えていたらいきなり、「お兄ちゃん、出そうになったら一言言ってね。床やシートに飛ばしたらまずいでしょ」
耳元でまひろにこう囁かれた。今の俺にはそれもこそばゆくて、興奮の起爆剤になってしまう。
何分くらい経っただろう。限界を迎えた俺が、「まひろ…」と呼びかけると、まひろは手早くスカートのポケットからハンカチを取り出して、
右手に持って俺の亀頭を包むと、左の手で根本を上下に扱きながら、ハンカチ越しに右手で亀頭を撫で回した。
薄い布地の中に、熱いものがじんわり広がっていくのを感じながら、俺は息を荒らげてシートに身を沈めたのだった。
「まひろ、ハンカチ大丈夫だったか」
化粧室から出てきた私に、お兄ちゃんが声をかけてくる。
「とりあえず洗ったけど、お兄ちゃん…凄い量。斗貴子さんとはちゃんとエッチしてるの?」
嫌がられるかな、と思いながら、どうしてもそこが気になってしまう。いや、べべ別に嫉妬しているわけじゃなくてね、
彼女とのエッチの回数が激減したら、ほら、浮気を疑われて、私たちの関係が斗貴子さんにバレちゃったり…ね。
「いや、まあ、そっち方面は全然変わらないけど…」
照れながらぼそっと話すお兄ちゃん。私とのエッチのときは結構大胆なのに、斗貴子さんの話を振ると照れるのも
なんか可愛い。
「そろそろお昼だね。お兄ちゃん、あんまり混まないうちに食べに行こう」
何を食べようかな。出した分のたんぱく質、ちゃんと補充しないといけないよね。だとすると…お昼は焼肉?
焼肉食べる2人は深い仲…とか…
なぜか妙に顔を赤くしているまひろの肩を抱きながら、カズキたちは、映画館を後にしたのだった。

316 :
異常です。じゃなくて、以上です。
久々に続きを書いたもので、なかなかスムーズにかけなくてやや苦戦。
はてさて、これからどんな展開にすべきか、というより続きが書けるのだろうか。
それでは( ゚∀゚)

317 :
>>316
GJ!!(*´Д`)ハァハァ
相変わらずエロ過ぎ兄妹具合が良かったです。良ければ続きをぜひ。

318 :
筆がのったので「続々・ふたりのじかん」の続きを投稿します。
エロやや抑え目、桜花が暗躍で波瀾の予感?
カズキとまひろがたんぱく質補給…もとい、昼食へと向かっているとき、パピヨンのアジトでも、桜花が
昼食用にと持参したミートパイが温められ、香り高い紅茶とともに、2人の昼食として供されていた。
「ただ…な。いくら興味深い話とはいえ、前提が単なる推測というのではどうしようもない」
切り分けられたパイを口に運びながら、パピヨンは桜花を見やる。
「まず、貴様の推測が事実であるかどうかの確認が必要だ。具体的な話はそれからのことだ」
「…どうやって事の真相を探れば良いのかしらね。2人とも、事が露見しないように最大の注意をしているでしょうし」
いかにも「困った」といいたげに笑いながらパイをつまむ桜花に、パピヨンは冷ややかな目線を向けた。
「それを探るのは貴様の仕事だろう、油断ならん女だ。さっそくこの俺を利用しようと企んでいる」
「2人を終始監視するなんて不可能よ。私も大学の授業があるし…それに尾行なんて自信ないわ」
「桜花、お前は俺に、武藤たちをストーキングして、現場を押さえろとでも言うつもりか?」
ふふん、と鼻を鳴らし、パピヨンはティーカップを持ち上げる。
「無粋な…この蝶サイコーな俺様に、ストーカーをしろだと?」
「貴方はもともと、武藤君のストーカーみたいなものじゃなくて? 私よりは適任だと思うんだけど。
…まあ、確かに貴方じゃ目立ちすぎて逆効果ね。事実は私が確認するから、何かいい知恵はないかしら?」
事実確認にパピヨンを巻き込むのは諦めた方が良さそうだ、と一歩引いた桜花に、パピヨンはニヤリと笑いながらこう言った。
「貴様の推測が事実ならば、一番確実な確認方法は、本人に直接聞くことだ。
武藤の妹がお前を味方に引き入れるため、敢えて兄との関係を匂わすようなカモフラージュをお前の前でしたというなら、
正面切ってぶつかるのがもっとも妥当な方法だ」
思わず考え込んでしまった桜花に、パピヨンは言葉を続ける。
「もし貴様の勘違いだったら、薮蛇になりかねんな、桜花…だが、この程度のリスクを平然と負えない様では、到底あの
ブチ撒け女への復讐など出来んし、俺も協力する気はないぞ」
桜花の決意を試すかのように、パピヨンは口角を釣り上げて、じっと桜花を眺めている。それを見た桜花は決意したように口を開いた。
「貴方の言うとおりね、パピヨン。まひろちゃんに直接当たって、事の真意を確かめてみるわ。
で、そこで貴方にも…」
桜花の話を聞き終えたパピヨンは、いかにも楽しげに、桜花に言葉を返した。
「…良かろう、その程度の労は取ってやる。では、早坂桜花のお手並み拝見と行こうか」
「う〜、食べ放題とは言え、少々食いすぎたかな?」
「私もお腹いっぱいだよ〜」
お昼ごはんは焼肉がいいー、となぜかハイテンションなまひろのリクエストで、焼肉を食べに行ったわけだが、
俺たちは高校生。ちゃんとした焼肉屋じゃ出費が嵩むし、質より量…ってなことで、食べ放題の某焼肉チェーンで
昼食をとった俺たちは、腹ごなしに腕なんぞしっかり組みつつ、通りをブラブラと歩いていた。
「お兄ちゃん…次の行き先は水族館?」
「ん? 俺はそのつもりだけど、まひろはどっか行きたい所あるのか?」
「ううん、聞いてみただけ、えへへ」
そう言って肩に頭をコツンと預けてくるまひろ。妹ながら本当に可愛い奴だ。
斗貴子さんとのデートもいいけど、まひろとのデートってのもいいものだなぁ。第一、斗貴子さんはまひろみたいに
デート中にエッチなことをしようとすると「人目がある!」って嫌がるし。
朝の電車での痴漢プレイ、映画館での手コキを思い出すと、また股間がムズムズしてくる。我ながら因果な性欲の強さ。
「お兄ちゃん…またエッチなこと考えてるでしょ。水族館はちっちゃい子どもを連れた親子とかいるし、人目もあるから
映画館のときみたいに、青筋立てたオチンチン出さないでよ、逮捕されちゃうし…ね、今度は私をいっぱい触ってよ」
こそっと呟くまひろの声に、また股間がズキンと疼いてしまう。斗貴子さんとのデートでは味わったことのない、感触。
「まひろ、水族館行きのバス、あと5〜6分でくるぞっ」
動悸を隠すようにまひろに声をかけると、俺たちは少し足早にバス停へと向かった。

319 :
一人で過ごす日曜日が、これほど暇とは思わなかった。
以前は一人でいてもこんな気持ち、微塵も感じたことはない。まあ、戦団に居た頃、休日は訓練に明け暮れていたからな。
今日カズキは、まひろちゃんと隣町に遊びに行った。映画館や水族館にいったり、ショッピングを愉しむそうだ。
「斗貴子さ〜ん、日曜日、お兄ちゃん貸してちょうだい! このとおりっ!」
そう言って手を合わせて私にお願いするまひろちゃん。もとより私に異論などなかった。
前にカズキとも2人で話したけれど、カズキとまひろちゃんはもう少し、2人だけの時間を持つべきだと思う。たった2人の兄妹なのだから…
私は一人っ子で兄弟姉妹がいなかったから、仲の良い2人の関係はちょっと羨ましい。
普通、カズキくらいの年齢だと、異性のきょうだい同士は疎遠になるか、仲が悪いのが普通のようだが、あれだけまひろちゃんに
好かれているのだから、カズキは何だかんだ言って、すごくいいお兄ちゃんなのだろう。
…ああ、そういえばもう一組、私の知人でやたら仲の良い異性のきょうだい(姉弟)がいるが、アレはまた別だ。
あの2人はドロドロし過ぎていて、不健全極まりない。とても微笑ましいなどと形容できるような間柄ではない。
あまり想像したくないがあの2人、身体の関係を持ったこともあるのではないだろうか?
カラン、と氷の落ちる音がして、私は我に返った。昼時の喫茶店で、私はなんとまあ、非生産的な思索にふけっているのだろう。
ズズズッ、と薄くなったアイスコーヒーを一気に啜ると、私は伝票を片手に立ち上がった。
時間は12時45分。一日はまだ、長い。
私ももう少し、休日、一人で過ごす時間の使い方を覚えなくてはな。
「今日はなかなかに面白い話を聞かせてもらった。まあ…気が向いたらまた相手をしてやろう。
あと、日時と場所が決まったら、直ぐに教えろ。貴様が首尾よく目的を達成できるかどうか、この目で見てやる」
そんなパピヨンの言葉に送られて、早坂桜花はアジトを後にした。
「流石に抜け目ないわね…あっさりかわされた挙句、まひろちゃんに直接コンタクトするという言質を取られてしまったわ…」
やはり桜花は、カズキとまひろの関係を探るために、何とかしてパピヨンを利用しようと考えていたようです。
「けれど、私の推測は絶対に間違っていないはず。ならば恐れる必要もないはず」
まひろちゃんが私に白羽の矢を立てたのは、私が自分と同じ境遇に居るから、協力者になってくれると踏んでいるから。
具体的にどういう「協力」を求められるのかは分からないけど、それはおそらく、結果的には武藤君と津村さんの仲を引き裂くことに
繋がるはず。
まひろちゃんが私と津村さんとの間の因縁を、詳しく知っているとは思えないけど、私が津村さんにかねがね含むところがあるのは、
おそらく感づいているはず。
…こう考えると、いったいまひろちゃんが何を意図し、何を考えているのか、ますます気になってしまう。
私は携帯を取り出すと、まひろちゃんにメールを打った。
「桜花です。まひろちゃん、今週、時間作れるかな。2人で遊びに行かない? 冬物のバーゲンが…」
ささっと打ち終えて送信すると、私はふうっと大きく溜息をついた。あとはまひろちゃんの返事待ちだ。
…さあ、せっかくのお休みだし、気晴らしにどこかに行こうかしら?

320 :
バスが来るとお兄ちゃんは、私を後ろから抱えるようにして乗り込むと、最後尾の座席の左側の窓際の席に私を座らせると、
その隣に腰を下ろした。もう…お兄ちゃん、映画館の時と同じじゃない。バスの中でくらい我慢してよー
「まひろ…シートに少し寄りかかるみたいに腰を掛けて…そう」
その言葉で私がシートに寄りかかるみたいに腰をかけると、お兄ちゃんは深く腰をかけて、上体を少し起こし気味の体制を
取ると、そのまま右手を私の太ももにおいて、スカートの中に指をもぐりこませ、内ももを指のお腹で撫で始めた。
座席はあらかた埋まっているけど、立ち乗りの人は前の方に固まっているし、横に座っている人からも、なにをしているのか
見えにくいかもしれないけど…お兄ちゃん…くすぐったい…
「水族館は久しぶりだなー、まひろもそうだろ?」
何事もないような素振りをしながら、お兄ちゃんの指は、少しずつ上に上に這い上がってきている。
うー、私が内もも触られるの、すっごく弱いこと知ってて愉しんでるな。それも朝の電車のときみたいに激しく指を使うんじゃなくて、
さわさわと撫でるように感触を愉しんでる。斗貴子さんとのデートでも、お兄ちゃんってこういうことしてるのかな。
「私も久しぶりかなー、前来たのは中学? ええと、小学生だったかな」
思わずちょっと声が震えちゃう。あまり意識しすぎると、またその…パンツを汚しちゃいそうで。
お兄ちゃんとのデート、替えの下着は必需品だ。次からは絶対に忘れないようにしよう!
それはそうと、お兄ちゃんと遊びに行くのに、替えのパンツ持ってく妹なんて、日本に一体何人いるんだろうか?
…エッチなお兄ちゃんを持つと、妹もいろいろ大変デス。
ていうか、お兄ちゃんやっぱり欲求不満なのかな。斗貴子さんとのエッチじゃ物足りないのかもね。
「桜花…」
カズキのいない休日。ただでさえちょっと憂鬱な上に、ばったりと見たくもない顔を見てしまい、私は思わず一瞬眉を
顰めてしまった。この腹黒女め、ホントにどこまでも祟る奴だ。
対する桜花は、相変わらず本心の見えない笑顔でにっこりと「津村さん、こんにちわ」などと悠然と挨拶なぞしている。
「ああ、珍しいな」
「せっかくの日曜日というのに、今日は武藤君とは一緒じゃなくて?」
なにが「一緒じゃなくて?」だ、この似非お嬢様め。見てくれだけなら、言葉遣いが見事にはまっているのも何とも腹立たしい。
「もしかして、武藤君にも愛想を尽かされたのかしら? ふふっ」
この野郎、いちいち癇に障ることを…あのときカズキの情にほだされて、核鉄を貸してやるんじゃなかった。
「カズキは今日は、まひろちゃんと遊びに出かけている」
「ふうん…で、貴女は仲間はずれ…要は妹さんと、武藤君を取り合って負けた訳ね」
「たまには兄妹水入らずで過ごすのもいいだろうと、私の方からも勧めたのだ。いちいち気に触る言い方をするな!」
桜花が私を挑発して楽しんでいると半ば承知しつつも、相手をしてしまう私も私だ。この手合いは何か言えば直ぐに言葉尻を捉えてくるのだ。
「ま、一人身の事情はさておきまして、せっかくこうして会った訳ですし、どうです、お茶でも…」
「断わる!」
「つれないですわね。彼氏以外の人ともたまにはちゃんとお付き合いしないと…ただでさえ、お友達があまり多くないのに」
丁寧語での憎まれ口を背中に受けつつ、私は踵を返して歩き出した。ホントにもう…散々な日曜日だ。
寮に帰ったら夜、カズキに慰めてもらおう。

321 :
「ホント、つれない人…」
去っていく斗貴子の背中を見ながら、桜花はボソリと呟いた。
「でも、津村さんは、武藤君とまひろちゃんがただならぬ関係にある、などということはまったく、考えてないみたいね。
そして武藤君は今日、まひろちゃんと2人っきり…ふふ、私の推測が俄然、現実味を帯びてきたみたいね」
そう言いながらにっこりと笑みを浮かべる。
「これでまひろちゃんに真意を確かめて、2人の仲が本当だとしたら…これは傑作ね。
でも、津村さん、事実だとしても、貴女には教えてあげないから。当事者の中で、貴女一人は蚊帳の外よ。
まひろちゃんと武藤君の関係を知らないままのピエロを演じるのか、まひろちゃんに武藤君を奪われるのか、これは見ものね。
私と秋水君をそうとしたブチ撒け女は、生きながら地獄に落ちれば良いのよ!」
優しい笑顔の下で、こんなことを考えているとは…早坂桜花の斗貴子への恨み、もって知るべしというところだろう。
さて、ほぼ同時刻、カズキとまひろはと言うと…
水族館ではしゃいでいた。
映画館では、まひろの手コキ以外ではいまいち、テンションの上がらなかったカズキであるが、水族館では一変、さながら小学生の
ごときハイテンションで、移動しながら展示されている水槽を覗き込んでいる。
てっきりお触り攻撃で碌に水槽など見る暇もないのではないかと思いつつ、そんな痴態を期待していたであろうまひろはと言うと…
兄のカズキと同じくらいはしゃいでいた。
「クリオネ可愛いー♪」
「不思議な生き物だよなぁ」
手こそしっかりと恋人繋ぎで握られてはいるものの、それ以外は取り立てて、公然猥褻に該当するような接触もないまま、
まったりと水族館デートを愉しんでいた。インターバルというところだろうか。
2人の日曜日はまだ、終わらない。

322 :
と、以上です。
やっぱりモノを書くときは、あまり時間を空けるべきではないですね。
さて、カズキとまひろの禁断の関係、行き着く先はどうなるのでしょうか。
そして桜花とパピヨンの暗躍がどう絡んでくるのか。なんとか書ききってみたいと思います。
それでは( ゚∀゚)

323 :
>>311 の「カズキが斗貴子さんに逆チョコ」という一文に触発されて書いてみたよ。
でもそれ以外なんも再現できなかったよ、ごめんね。
おまけにエロもないよ、ごめんね。
でも一応ネタモトは311だから、ここに落とすよ、ごめんね。
SSはまさに世紀末。
ああそう、、大甘展開注意ですよ。





「何を隠そう、俺はチョコレート作りの達人だッ!」
寄宿舎の調理室にて、仮面ライダーの変身ポーズで、華麗に宣言。
…ホントは、別にそんなこともないんだけど。でも、とりあえずコレは言わなくちゃだよな。
そんなくだらないことを考えながら、俺は目の前の調理器具群とチョコレートをにらみつけた。
「道具がそろって、材料もそろって、これからが腕の見せ所! さぁ、やるぞ!」
「何をやるんだ、カズキ?」
振り向くと、キレイな濃紺の髪。
「…? 何を驚いてる?」
この人に出会ってから初めて、顔を合わせたくないという瞬間だったのに、
どうしてあっちゃうの………。

324 :
さかのぼること、約1日。
「逆チョコ」
「は?」
登校直前、朝一番で俺の部屋に部屋にきたまひろが、たった一単語を俺にぶつけてきた。
「なに、なんて?」
「だから、逆チョコだよ。明後日、バレンタインデーでしょ。
 お兄ちゃん、ちゃんとお義姉ちゃんにチョコレート用意してるの?」
まひろは何故か怒り半分でそう言った。
俺は驚いて、思ったままを言い返す。
「ちょ、ちょっと待て。バレンタインだろ?
 ……こんな言い方おこがましいけど、俺、もらう方――」
「お兄ちゃんの時代遅れーッ!」
頭に響くまひろのハイトーン。
「あのね、お兄ちゃん。今年は、男の人の方が女の人にチョコを送る、ってのが流行りなんだよ。
 だから『逆チョコ』。……あとは、分かるでしょ?」
「……俺が、斗貴子さんに?」
俺がそう呟いて、やっと、まひろの顔がぱあっと明るくなった、
「そう! 手作りのね!」
「……斗貴子さんにチョコ………え、ちょ、ちょっと待って!」
斗貴子さんにチョコをあげる。そのことは全然いやなんかじゃなかった。
でも、今のまひろの発言は見逃せない。
「手作り? ハンドメイド?」
「そう手作り。ハンドメイドだよ」
「俺が?」
「そう、お兄ちゃんが!」
それはちょっと難しい、と言う前に、まひろが口を開いた。
「……お義姉ちゃん、喜ぶだろなー。
 当たり前みたいに渡して、さりげなく手作りアピールしたら、すごく喜んでくれると思うよ?」
ふと、斗貴子さんの笑顔が脳裏に浮かんだ。
優しくて、抱きしめられたような気分になる、柔らかなほほえみ。
そんなふうに顔をほころばせて、『ありがとう』と言ってくれる斗貴子さん。
そのまま、俺の首に腕を回して、俺をぎゅっと抱きしめて……。
ああああっ、駄目だ駄目だ!
あぶないところまで進んでしまった想像を振り払い、でも心を決めた。
「まひろ……俺、頑張ってみるよ!」

325 :
そして、今。
調理器具はまひろに用意してもらったけど『作るのは全部お兄ちゃんの自力じゃなきゃ駄目』と
つっぱねられてしまったので、お菓子作りの本を片手にさぁ始めようかと思った、まさにその時。
「……ふむ、チョコレートか」
俺の前に並んだ品々を見て、そういう斗貴子さん。
「う……あ…うん、そうなんだ…」
どうして、あってしまうんだろう。
「あ、と、斗貴子さん?」
「うん? 何だ?」
「こ、こんな朝早くにどうしたの? 調理室に、何か用があったの?」
とりあえず、悪いけどこの場だけは斗貴子さんに出て行って欲しい。
さすがにサプライズを前提とした逆チョコ作りを見届けてもらうわけにはいかないし。
「あー……いや、まぁな」
何故かさっと顔を背けた斗貴子さんは、すぐに俺に向き直って同じ事を俺に聞いてきた。
「そ、そういえば、キミこそどうなんだ? キミが調理室なんて珍しい」
「それは……その…」
まずい、墓穴った。
今度は俺が視線をそらした途端、斗貴子さんが、あぁそうか、と呟いた。
「バレンタインデーだろう? 名前は何と言ったか……流行りらしいからな」
ば れ た 。
なんてこった。
最高に最悪だ……。
「ええと……そうだ、『友チョコ』というやつだろう?」
「うんそう友チョコ……え?」
斗貴子さんのまさかの発言に、斗貴子さんの顔を見直してしまった。
だが、斗貴子さんの表情はいつもと変わらない。
「キミは友達をとても大切にしているからな……男同士でもあげるとは知らなかったが。
 まぁ、悪くない事だと思うぞ? 日ごろの感謝を形にすると言うのは……」
………驚くべき事に、本気だこの人。
斗貴子さんってちょっと変な人だとは思ってたけど……。
そんなことを考えていると、きっぱりと斗貴子さんがこう宣言した。
「……よし、私も手伝おう」
「…え?」
俺があっけにとられている間に、斗貴子さんは手早く動き始める。、
「あ、ちょ、ちょっと待って斗貴子さん! いいよ、一人でやるから…」
「じゃあ湯せんのやり方、言ってみなさい」
「え。……ちょっとまって、今調べるから」
「ほら見ろ。私が手伝ってあげるから、心配しなくてもいい。…どうせ、ついでだ」
いや、手伝ってくれるという事態が、心配事なんです斗貴子さん…。

326 :
どうしよう、斗貴子さんにあげるべきチョコを、斗貴子さん自身に手伝ってもらうなんて。
こんな情けない話があるだろうか。
俺がどうしようかとおろおろしてる間にも、斗貴子さんはてきぱきとチョコ作りの準備を始めている。
というか、ほぼ湯せん終わっている。
まずいなぁ……。
「ほら、カズキ。準備は終わった。で、どんなチョコを作りたいんだ?」
「え、あ、うん…ありがとう」
本格的に、まずい。
これ以上手伝ってもらうと、斗貴子さんにも申し訳ないことに……。
「と、斗貴子さん、これ以上はいいよ、ほんとうにありがとう。ここからは自分で――」
「今からこのチョコはどう加工するんだ?」
「……まだ、調べてないです……」
斗貴子さんは、全く、とため息を吐いて、腰に手を当てた。
……斗貴子さんは男らしいなぁ……。
そう思っていると、斗貴子さんは、さっきと比較にならないぐらい弱々しい声で、何かを呟いた。
「………か」
「え? ごめん、斗貴子さん、今なんて?」
「……迷惑、だったか」
斗貴子さんが真摯な目で俺を見つめた。
「その……キミにも秘密にしたいことはあると分かっていたつもりだったが……
 軽率だったな、すまない。私は席を外すから、あとは――」
「ま、待って! 待って!」
いつぞやのように、がしっと斗貴子さんの両肩を捕まえて、斗貴子さんの目を見る。
「その…そういう意味じゃないよ」
「…じゃあ、なんで今日に限って私を遠巻きにしようとするんだ?」
「それは……」
それは。
言えないことだ。

327 :
……でも。
こんな事で斗貴子さんの心に傷をつけてしまうなんて、あまりにもばかばかしい事だから。
「……逆チョコ」
…言ってしまおう。
「え?」
「斗貴子さんは知らないみたいだったけど…。
 逆チョコって、つまり、バレンタインに男から女の人に贈るチョコの事だよ。
 それを作ってたんだ」
斗貴子さんは目を見開いて、きょとんとしていた。
「……もちろん、斗貴子さんに」
恥ずかしいけど、そう言い切ってしまった。
斗貴子さんは……。
「……………」
固まってしまった。
たっぷりの時間をかけて、首の下からかーっと赤くなっていってるのが何だかかわいい。
額まで真っ赤になった頃に、ため息を吐きながらくずおれてしまった。
「あ、と、斗貴子さん!?」
「なにかと思えば…そういうことだったのか」
斗貴子さんはもう一度大きくため息を吐くと、立ち上がって、またチョコに向かった。
そして、何事もなかったかのようにチョコ作りを再開する。
「あ、斗貴子さん?」
「…カズキ。私は逆チョコなんて、別にいらないぞ」
「え? どうして?」
「それは……」
振り返った斗貴子さんは、耳まで真っ赤に染め込んでいた。
「私が、キミにチョコをあげるからだ」
ぶっきらぼうにそう言うと、すぐに正面を向いてしまった。
「別にもらうのが嫌なんじゃ無いぞ。ただ、チョコを交換するより、
 キミには何も考えず、私のチョコを味わって欲しいんだ」
湯せんされたチョコをヘラでかき混ぜながら、斗貴子さんが続ける。
「それに…こんなこと言うのもなんだが、キミはちゃんとホワイトデーにお返しをくれるじゃないか。
 私にはそれで十分だから」
「斗貴子さん…」
思わず嬉しくなって、気づいたら後ろから斗貴子さんを抱きしめていた。
「あ、コラッ…」
驚いた斗貴子さんの手が滑って、ヘラから溶けたチョコのしずくが斗貴子さんの顔にかかった。
ちょうど、傷の辺り。俺は考えるよりもはやく――。
「あぁ、ンッ………」
「……えへへ、何にも考えず、味わわせてもらったよ」
「もう、バカ……」
斗貴子さんは一瞬、顔を背けた…と思ったら、瞬間にこっちを向いて俺の唇を……。
「んむ!? ……ぷはっ、と、斗貴子さん!?」
「……お返しだ」
頬を薄い紅色にした斗貴子さんが、悪戯っぽく笑った。

その後、俺が見てる前で、斗貴子さんが俺にくれるチョコを完成させた。
チョコには、大きな字で『本命』と刻んであった。

―――了

328 :
投下ラッシュキタコレ

329 :
>323-327
素直にGJ。そしてカズキ、発想が受けに回りすぎだw
>「ふたりのじかん」
姉弟そろって目が濁ってるwww
恩は仇で返す、それが早坂クオリティー

330 :
甘いぜ、コイツはとんでもなく甘いぜ!

331 :
保守

332 :
さらに保守

333 :
俺は保守の達人だぁぁぁぁぁ!!

334 :
ピンクのキャラサロンのスレ落ちちゃったな

335 :
そんなのあったのか!しらなんだ

336 :
似た者同士
ヴィク子「貴方は好き嫌いが多すぎ」
ソウヤ「お前は裏表が激しいだろ」
ヴィク子「服のセンスが無い」
ソウヤ「目付き悪い」
ヴィク子「マザコン」
ソウヤ「ファザコン」
ソウヤ・ヴィク子「「アンタに言われたくない!」」

カズキ・ヴィクター「「二人とも仲が良いな」」

337 :
>>336
もう恋愛成立フラグさえ立っている気がする

338 :
なんかもうそのまま結婚してもいいんじゃね?と思う
仲人はパピヨンで

339 :
仲人の条件って「うまくいってる夫婦」だった気がする。
他の夫婦に頼むか、パピヨンに相手を見つけて貰うか…

340 :
武藤家の両親はすごく仲良さそうなイメージがあるが…
パピヨンにはまひろがいたじゃないか、ドラマCDでなつかれて満更でも無さそうだった

341 :
とっこさんの太腿って、アニメじゃ中々むちむちだけど
原作じゃ凄く細いよな…
昔はそうでもなかったけど、今見直すと
漫画の細い太腿も結構エロいな

342 :
>>341
おそらく野ブヒ郎先生は細い太腿が好きで、アニメの監督はムチムチが好きなんだろう。

343 :
>341-342
とっきゅんのへそ出しくらいでエロ?と思っちゃった野ブヒ先生が初心なんだよw

344 :
>>343
なにせ28冊もラブコメ続けても1コマしかキスシーン描けてない和月だしな。

345 :
しかしエンバ−ミングの2巻がなかなか出ないのは




やはり1巻刷り過ぎたのだろうか?
いくら和月とはいえ、SQの知名度は低いし、作風も万人受けは厳しいし・・・

346 :
>>345
1巻刷りすぎたのは事実だし、SQがマイナーとはいえ看板扱いだったし、
作風が受けづらいといってもSQスレではるろ剣や武装は好きという
人達から厳しい意見を出されてるんだよな。ちなみにエンバは好きだよ
よし、一緒にエンバ本スレ行こうか

347 :
hosyu

348 :
圧縮が近いな。

349 :
今なら女体化でも男体化でも何でもおkじゃないだろうか

350 :
ヴィクトリアものは来ないか。

351 :
相手がソウヤなのかパピヨンなのか。まずそれが重要だ。

352 :
>>351
カズキは?

353 :
斗貴子さんのおへそにキスの雨を降らせるカズキのSSはまだか

354 :
なんで蛙井の名前が挙がらないのだろう>ヴィクトリアの相手
ぶそれんのロリ男っつったらまずこいつだろ
しかも物語終結後には一緒に月にいるわけだし

355 :
ヴィク子に言葉責め(蛙井ヴィジョン)されて悦んでる図しか思い浮かばないわけで

356 :
蛙井×ヴィク子って、粘液責めとか子ガエル使って輪姦とか色々出来るじゃない

357 :
ソウヤだったらノーマル純愛。シリアスorラブコメ
パピヨンだったら両極端。ギャグorひねくれアダルト
蛙井だったら陵辱オンリー
どれがもっとも受けるのか

358 :
ヴィク子が蛙井に犯され孕まされボテ腹化、半透明の卵を
ボロボロ産み落とすとかえぐいのだったら書けるかもしれん

359 :
>357
あえてムーンフェイス。実年齢近いし。
お茶目な三日月で変人同士ほのぼのするもよし
残酷な新月…じゃねえななんだっけ?しはく?で伐とするもよし
全員出してカオスにするもよし

360 :
保守

361 :


362 :
パピ!

363 :
ヨ〜ン!

364 :
デュワッ!

365 :
パピまぴ補給
まひろ 「パピ!ヨ〜ン!パピヨーン!!」
パピヨン「なんだ、またお前か。何の用だ」
まひろ 「ねえねえパピヨンって蝶野って苗字なんでしょ?
     下の名前はなんていうの?教えて?」
パピヨン「知ってどうする。俺の名前を呼んでいいのは武藤カズキだけだ」
まひろ 「それでもいいよ。知りたいの」
パピヨン「教えてやらないよん」
まひろ 「ええー…」
パピヨン「…武藤カズキが言ったのか」
まひろ 「え?」
パピヨン「俺の苗字」
まひろ 「ちっがーう。お兄ちゃんは教えてくれなかったよ。
     男の約束なんでしょ?」
パピヨン「約束?フン、そんなもんじゃない」
まひろ 「パピヨンって、お兄ちゃんが好きなの?」
パピヨン「俺と武藤の間にあるものは好意でも友情でもない」
まひろ 「そうっか…。ねえ、パピヨン。男の子って、いいね。
     男同士の友情ってなんだか特別な感じがする」
パピヨン「友情じゃないと言ってるだろう」
まひろ 「わたしが男の子だったら、お兄ちゃんみたいな
     強くて優しくてカッコいい人だったら、
     わたしにも名前教えてくれた?」
パピヨン「人前で自分の兄をそんなに褒めるなよ」
まひろ 「わたし、男の子に生まれたかったな」
パピヨン「なら、男になればいいじゃないか。
     俺にグダグダ繰言を言っていてもどうにもならんぞ」
まひろ 「違うよ…」
パピヨン「ん?」
まひろ 「パピヨン、わたし、あなたが好きなの!
     本当は男とか女とかなんてなんてどうでもいい!
     ただわたし、あなたの特別な人になりたいの」
「…」
パピヨン「なら、お前は女でよかったじゃないか」
まひろ 「え…?」
パピヨン「おい、武藤の妹。こっちへ来い。
     女に生まれてよかったと思わせてやる」
補給終了

366 :
保守

367 :
まっぴーみたいなナイスバディな子が
あの素敵なスーツを来たら胸とかお尻とかキツキツで
すごい目の保養になるんじゃないか
やべ辛抱たまらん

368 :
パピヨンパークやってたら無性に書きたくなった。
後悔はしていない。

注意、火渡×毒島ですが、なにかキャラが違います。
エロっぽくて実はエロくありません。

369 :
皆さん、こんにちは。
私は毒島華花、元錬金戦団の戦士で現在銀成学園に通っています。
え?このガスマスクですか?
えと……その、人前で顔を出すのが恥ずかしくって…。
学園ではかぶらないようにしているんですが……やっぱり恥ずかしくって…。
それに、今日はちゃんとした目的があって核鉄をお借りして来たんです。
本当は私的に核鉄を使ってはいけないんですけど、事情を知った円山さんがコッソリ貸してくれました。
そしてそのまま私は火渡様のお部屋にいるのです。
まず、火渡様のお部屋について説明しますね。
当初は管理人室にブラボーさんと一緒に住んでいたのですが、馬が合わないだのブラボーさんがたまに楯山さんを連れて来たりするのが嫌だとかで一ヵ月程で自分でアパートをお借りしたそうです。
ここはそのお部屋なんです。
で、少し経ってから火渡様は私に合鍵を渡してくれたんです。
『飯作れねぇから作りに来てくれや』
と、言っていました。
実際週末に寄宿舎を抜け出して火渡様のお部屋に行くとカップ麺の容器ばかり転がっていました。
洗濯物だって散らかってますし……。
なので週末は決まって火渡様のお部屋を掃除して、ご飯を作って火渡様の帰りを待っているのです。
火渡様も先生として忙しいらしく昼間は学園にいます。
なので帰ってくるまで時間があるのですが……その…。
私、つい火渡様のベッドで…。
はっ……これ以上は聞かないでください。
それでですね、ここからが本題なんですが……。
帰って来た火渡様はすぐさまご飯を食べるんです。
普段はあんな火渡様もちゃんと美味しいって言ってくれるから嬉しいんです。
それで食べ終わった後はお風呂に入ってすぐに寝てしまわれるんです。
すぐに寝てしまわれるんです。
大事な事なので二回言いました。
……ヒドいと思いませんか?
思春期の少女に家事をさせてまるで夫婦のような一時を楽しんでいらっしゃるのに……。
火渡様、私には一切手を出さないんですよ?
手を出さないんですよ?
大事な事なので二回言いました。
私、こんな外見ですが……あ、マスク外すと単なる子供です。
子供みたいな外見ですが一応……その…期待してるんです。
でも、いつもいつも頭を撫でるだけでキキキ、キスもしてくれず……私めげそうだったんです。

370 :
でも私から迫るなんて勇気は無くって。
それで、円山さんに相談してみたんです。
そうしたら、
『あら、毒島ちゃんったら大胆ね♪だったら………ゴニョゴニョ』
と、私にアドバイスと核鉄をくれたんです。
そして、今まさに火渡様が帰ってこられました。
作戦決行です。
『おう、毒島帰った……ぞ?』
『お帰りなさい火渡様♪』
『なんで武装錬金…?』
『エアリアルオペレーター(催淫剤+麻痺毒)』
ぶしゅ〜。
『んなっ!!』
ばたっ。
上手くいきました。
私の武装錬金にかかればどんなにお堅いブチ撒け女さんでも発情期の雌猫になっちゃいます。
実践済みです。
今頃調教の達人さんとヨロシクにゃんにゃんしてるはずです。
体の自由を奪われた火渡様は体を痙攣させてます。
さすがに私じゃベッドまで連れていけないので待機させておいた戦部さんに運んでもらえました。
当面の目標は戦部さんに効く麻痺毒の調合になりました。
『あとは若い二人でゆっくりとな』
そう言って部屋を出る戦部さんを見送りながら部屋の空気を清浄に戻します。
空気がきれいになったところで武装錬金を解除。
こんなガスマスク姿じゃ火渡様も興奮できませんよね。
そんなこんなで火渡様も意識を取り戻しました。
『ぶっ……毒島…てめ…』
『心配はいりませんよ火渡様、私がキチンと勉強してきました』
『そういう問題じゃねぇ……』
『円山さんから聞いた火渡様の弱点や責めかたは全部記憶してます』
『あのカマ野郎!!ブッしてやる!!!』
痺れがあるので激しく暴れられません、残念。
『では……火渡様…』
『な……なにを』
私は引きつった表情を浮かべる火渡様のズボンに手をかけます。
『火渡様、こんな言葉があるんですよ……世の中は不条理…』
『不条理だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』
一気にズボンを下げるとそこには激しく燃え上がる火渡様のブレイズオブグローリーが


ガシッ



『おい』

371 :
『あ…あら戦士長………』
『円山……何書いてやがんだ?怒らないでやるから言ってみろや』
『そ、その…押しの弱い毒島ちゃんの為にハウツー本をしたためて……』
『よぉし、いい度胸だ!!テメェ今からダブル武装錬金で焼いてやるからこっち来やがれ!!』
『怒んないって言ったのにぃぃぃ!!』
『うるせぇ!!世の中不条理に出来てんだよ!!』
『いぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
あれよあれよという間に円山さんが火渡様に連れて行かれました。
しばらくすると円山さんの叫び声と共に周囲の気温が急上昇。
取り敢えず半径300m圏内をエアリアルオペレーターで冷却しつつ、円山さんが書いていたハウツー本を見てみる事にしました。
『私こんなに積極的じゃないです……』
取り敢えず本を元の場所に戻しました。
たぶん、火渡様が後で燃やしてしまうでしょう。
それに私にはこんな本は必要ありません。
だって……火渡様は優しく…してくれますから。
『おい毒島』
『何でしょうか、火渡様』
『……今晩…な?』
『……はい♪』

372 :
いや、久し振りに武装錬金のSS書いたなぁ。
保管庫にあった昔の俺の書いた火毒SSなんて恥ずかしくって目もあてられないよ。
ん?どれがそうかって?
それは秘密だ!!
なぜならその方がカッコいいからだ!!

しかし照星さんは奥さんいるのかな?
あの歳でいないなら相当ないき……

『こちらへ……』

373 :
>>372
火渡×毒島大好きだからめっちゃ嬉しい

374 :
ちょっと>>372がそこでケシズミになってるけどGJには違いない
GJには違いない
円山さんを見習って二回ry

375 :
照星さんの奥さんはバスターバロンだろ常識的に考えて
372乙

376 :
照星「よろしい。本懐である」

377 :
バスターバロンって女性だったのか!
な・・・なんかハジマタ\(^o^)/

378 :
そろそろ保守

379 :
こっちはだれもいない…
ヴィク子のニーソックスを脱がすなら今のうち

380 :
ふぅ…

381 :
バロンって日本語に訳すと男爵だよなアッー!

382 :
「男爵」の男性名詞と女性名詞が同形体だったらなあ…って何言ってんだ

383 :
誰かカズキがとっきゅんをイジメるSS書いてくれ

384 :
×⇒イジメる
○⇒いぢめる

385 :
女性の男爵も存在するんだが

386 :
>>385
しかしその場合はバロンじゃなくてバロネスになるわけだが

387 :
さてとこっちも保守っと

388 :
火渡様が勃起しそうな毒島たんのロリロリ小説をですね

389 :
7月の発売予定にやっとエンバーミング2巻が・・・

390 :
買わなきゃ

391 :
今月のリッちゃんは勃起しっぱなしだったな

392 :
エンバは応援してるけど、最近掲載順悪いし一行感想スレ見ても反応
芳しくないしちょっと不安だ。というわけでまひろは頂いていく

393 :
エンバーミングはよく出来た作品だけど人を選ぶからなあ。
かなりデフォルメされてるとは言え、内容的には相当にグロいしエグいし。
とりあえず今月のリッパー=ホッパーはチョトワロタwww

394 :
>>393
それが一行感想スレを見ると、グロだから敬遠されてるわけではなさそうなんだ
アンケは出したほうがいいだろうね

395 :
一行感想スレを作品評価の基準にするのはどうかと思う

396 :
いい加減スレチ
別漫画の話は荒れやすいからそろそろ切り上げよう

397 :
千歳を好む者はおらんのか。無表情でクールでナイスバディで綺麗なお姉さんなんだぞ。

398 :
クラスの皆を洗脳して
とっこさんをエロ衣装+ローターやバイブのまま登校させてエロ授業受けさせたい

399 :
ブラ坊&千歳さんはむっつりすけべいカップルだと思います
熱血&クールな外見からは想像もつかないようなことしてると思います

400 :
千歳×ブラ×千歳

401 :
>>398
ふだんのセーラー服以上にエロい服はない!
で、カズキので型を取ったバイブをですね。バックから差し込んで…

402 :
>398
間接的な陣内×とっこさんですね
よし設定は固まった

403 :
エロSSを読み女体化パピヨンに目覚めた。
パピヨンが女でも、俺は全然イケることがわかった!!
だが、しかし女体化してもパピヨンが180cmの高身長だと気がつき急速に萎えた。
おわり。

404 :
>>403
今すぐ今週号のジャンプでワンピースのイワンコフを見てみるんだ!
もしくは蝶天才だから、安永航一郎の陸軍中野予備校に出てきた
中野式変装術(骨格や身長・乳寄せが自由自在)を使えるかもしれないぞ

405 :
『誓い』

「どうしたの斗貴子さん? 震えてるケド…やっぱ怖いの?」
オレは両腕で優しく彼女を包み込み、安心させるようにささやいた。
「ち、違うッ! …ただ初めてだから落ち着かないだけだッ!」
斗貴子さんは強がっているというか、緊張しているというか、
薄紅色の傷がさらに真赤になるくらいの表情で応える。
そう…オレ達は今日、本当の意味で一心同体になろうとしている。
勿論、これまでずっとまるごと全部斗貴子さんの事が好きだったし、
これからも一生彼女を守りたい気持ちでいっぱいだ。
しかも、オレ達は将来結婚し子供が生まれるのも判っている。
ソウヤの奴元気かな…。
でもよく考えたら、元気なソウヤをこの時代で
平和に育てるためには、どうしてもやらなきゃいけないコトがあった!
それをまぁ、これからやろうとしていたわけで。
でも実は、オレも初めてだから緊張してないというのはウソになる。
本音を言えば、斗貴子さんのおヘソを見られただけで満足してしまったのだけど、
それだけじゃあソウヤと誓った約束、「再会」は果たせない。
オレは意を決して斗貴子さんを抱きしめた。
次にふたりの手と手が絶対離れないように握りあってから、
斗貴子さんとの、そしてソウヤとの「誓い」を秘め、行動に出た。
「いくよ、斗貴子さん!」 
   ◇

「あぁっ…あんっ!」
今、私はどんな表情(カオ)をしているのだろう…?
出会った頃、最初はきっと険しい表情。
それは、戦いの世界へ巻き込んでしまったカズキへの罪悪感が出ていたハズ。
でも、彼の笑顔は私を逆に戦いの世界から日常へと引き戻してくれた。
彼を守るつもりが実は守られていて、最後はこの惑星をも守ろうとした少年。
そんな彼が私は大好きだ。
それに最近はすっかりカズキ色に染められて、
表情も彼に似てきてしまったのではないかと危惧する始末だが。
サンライトイエローの綺麗な光は、例え武装錬金を発動していなくとも、
私の身体を明るく照らしてくれている。
例えどんな暗闇でも、方向を失わない優しくも力強い光。
灯りの消えたこの部屋であっても、カズキがどんなカオをしているか私にはわかる。
一生離れないと決意したあの日のように、私はカズキと身体を重ねる。
私達の「誓い」がいつまでもつづくように。

今、私はどんな表情(カオ)をしているのだろう…?
<了>

406 :
ヘソだけで満足できるってどれだけヘソフェチなんだよw
エロイけど笑った


407 :
>本音を言えばヘソを
嘘つけ!!!!!!w
つーか人いないなー
せっかく久しぶりに投下あったのに
見てもらえないんじゃ気の毒だなー

408 :
人の集まり具合には波があるから、これは単純にタイミングでしょう
俺も今日かなり久しぶりに覗きにきたわけで
…とハァハァしつつ>>405乙!

409 :
保守ついでにまっぴーはいただいていきますね。

410 :
そろそろまっぴーは返してもらいますねv

411 :
まっぴー返すんで次は桜花先輩をつれて帰りますね。
御前様はいらないんでパピヨンにでも渡しておいて下さい。
その際、盗聴はしないようお願いしておいて下さると助かります。
それでは・・・

412 :
一時間たったしそろそろ桜花さんをあきみずに返してやってくれ
奴には姉さんしかいないし可哀想だろ

413 :
>>411
待て。桜花先輩はお前にお持ち帰りされたんじゃないぞ。
何か腹に一物あってお前についていったんだ。
騙されるな。
気を許すと骨までしゃぶり尽くされてボロ雑巾のように捨てられるぞ。

414 :
桜花先輩は腹黒なんかじゃないぞ!
今日だって俺の健康を気遣って料理を教えてくれたし
俺が無駄使いしないようにお金の管理してくれるっていうし
「健康はいつまでも続かないのよ」って保険に入るように手配してくれたし
でも、こんなに良くしてもらっても俺からはなにもしてあげられないから
せめてものお礼に保険金の受取人は桜花先輩にさせてもらった。
明日からはご飯もお弁当も俺が作るよ。
水仕事なんてさせてあの美しい手を荒れさせたくないからな。

415 :
・・・嗚呼、こりゃ>>414の寿命は後少しだな・・・

416 :
上げ

417 :
懐かし漫画スレの>>160 発生SS

「ハンバーガーなんかより人間のほうが何倍もおいしいのよ…」
くるりとカラクリ人形のような緩慢な動きでバイト子が振り向いた。
振り向かれたバイト子の口からはダラリと人のモノとは思えない長さの舌が垂れ下がっている。
「お腹 空いちゃった  の  、ね  、テン蝶  何か …… ね  ?」
すっと伸びてきた手がパピヨンの腹に当てられ胸元まで指でたどり、くるくると円を描く。
ゆっくりと口の端を吊り上げたバイト子の口の中には鋭利な歯が唾液混じりにギラギラと。
「ね  。  テン蝶  は完全 な ホムン  ク、ルスじゃ  ないんでしょ ?」
食べさせてお願いと涎で濡れた唇が動く。
蒼白の肌につーっと鮮血。
鋭利に伸びたバイト子の爪先がパピヨンの胸を突き刺した。
「欲しい・・  の  、ちょ  ぅだい  。 あの ひと ナにもクレナカッタ」
長い舌を押し付けるようにパピヨンの傷口へと這わせたバイト子が血を舐め、啜る。
突き刺されたままの爪から滴り落ちる紅い体液がバイト子の前髪に伝い顔を染めた。
「不完全とはいえホムンクルスであるオレを食べるというのか、貴様は?」
パピヨンは哀れむような表情を浮かべ見下ろしているバイト子の髪を掴み引き離す。
胡乱な瞳を面倒臭そうにパピヨンに向けたバイト子は
「ホムンクルス ハ タベラレナイ ケド テンチョウ ハ チガウ 」
人の味がするの、だから、も、我慢できないとゆるゆる頭を振った。
「浅ましいコトだ」とパピヨンは鼻で笑い 胸元の傷口に自ら爪を差し込み肉を抉り出すと
顎が外れんばかりに開かれたバイト子の口に押し込む。
閉店後の薄暗い店内にバイト子が肉を喰らう音だけがただ響く。
「タリナイ タリナイ 」
「なんだ、もう食べ終わったのか?欲しければもっとくれてやるぞ」
「モット モット チョウダイ テンチョウ ガ ホシイノ イツモミタイニ モット イッパイ 」
「だが、その前に貴様をそんな体にした奴のコトを教えろ」
パピヨンの声には静かな怒りが秘められていた。


>>167へ 
パピ×バイト子が苦手だったら、ごめんね

418 :
いいよいいよエロイよバイト子…!
>パピヨンの声には静かな怒りが秘められていた。
嫉妬か?嫉妬なのか?
とにかく乙

419 :
>イツモミタイニ モット イッパイ
いつもしてたのかよ?!エロイよバイト子(*´Д`)//ア//ア
で、その様子はいつ投下ですか?

420 :
バイト子とテン蝶って名称がギャグっぽいのに
グロくてエロくてゾワゾワするwww
セリフから妄想が膨らむSSですね
乙でした!


421 :
久々にパピヨンとバイト子のSSキター!!乙!乙!
バイト子がパピパーでバイトしていたのは必然だったんですね。
武装スレって週末に過疎っていること多いよな?
みんなリア充かよ、チッキショー裏山!


422 :
リア充中の>>414は今頃……

423 :
>421
週末だけじゃないよ
夏休みとか、年末年始とか、クリスマスとか
クリスマスとか…

424 :
悲しいこと言うなよ・・・
俺は今日、朝から今まで寝ていたぜ!
充実してたなー・・・ぐすん・・・

425 :
多分>423はバタ爺
ここでは活躍できないからって
住人にAIWしかけるのやめてください

426 :
※キャラ違う。※ごめん。※異常な程に女の子は皆オナニー大好き。※男の気持ちの分からない女の子達。
※セクスまでが長い。そして短い。
−−−
 宿舎の一室、部屋中央にテーブルを配置し、その上にはチョコレートやクッキー、そして4つの紅茶。それを囲むのは1年生の仲良し3人に、新たに転入生の毒島を加えた4人だった。
 そんな中、毒島は耳を大きくしつつ、真っ赤な顔を俯けていた。
 全員が同性といえど、女同士の会話というのは、こうもオープンなものなのか。と思いながら。
「『アレ』・・・本当に凄いね。うん・・・」
「・・・あたしも使ってみたけど・・・ちょっとだけど・・・凄いね・・・アレ」
 ほんのり頬を染めながら話すちーちんとさーちゃんを見て、恥ずかしがっているのは自分だけではない事に安心する。
 しかし、
「ホント、すっごいよねー」
 にこにこと笑って、率先してこの話題を持ち出したまひろには驚愕してしまう。驚愕で開いた口は紅茶を一口飲み込んで閉めなおす。ごっくん。
 皆の赤らんだ顔など気付いていないかのようにまひろは続けた。
「あれバイブじゃなくてディルドーっていうんだね。あとあれ、だいたい男の人の標準サイズなんだって。13センチ。太さはどうなのか忘れたけど」
 相変わらず天使のデフォルト状態のような人の良い笑顔なのに、とんでもない言葉を発する。
 話を追うと、まひろ、ちーちん、さーちんの3人は、毒島の転入以前に、いわゆる大人の玩具を買ってみたらしいのだ。
ちーちんはまだちょっとしか使用した事がないらしいが、まひろとさーちゃんの2人は既にその玩具の実力を十分体験済みらしい。
 話の内容は逃げ出したいくらいに恥ずかしかったが、毒島は逃げる事が出来なかった。
実際には、興味があったから逃げようとしなかったのだ。逃げようと思えば『そういえば今日は用事があるんでした。すみません』とかなんとか言えばこの場から『さらばだ!』とばかりに逃走できるだろう。
 しかし毒島は少しでも多くの卑猥な情報を知りたかった。
現在絶賛(毒島自身が自分を絶賛)お付き合い中の愛しい火渡といつか卑猥な事をするために。
 毒島の予想と偏見とを組み合わせると、火渡は多くの女性と交わった事があるはずだ。
さらに嫌な予想を膨らませると、今現在火渡が付き合っているのは自分だけではないのではないか。
偏見を膨らませると、火渡はとてもテクニシャンで、火渡に依存している女性がいて、毎夜毎晩求められているのではないか。
 毒島は架空のいるかも知らないライバルに闘志を燃やしていた。いないかもしれないのに。
 いや、いないかもしれないがいるかもしれない。敵には最大の装備で挑むべきだ。そして現在必要な装備は知識である。
それも卑猥なら卑猥なほど強い武器となる、はずだ。たぶん。
 色々総合すると、付き合っているけど片思いな気がして、毒島は焦りを感じていた。
 英語教師火渡と毒島が付き合っているということを知ってか知らずか、まひろは毒島にも発言を促した。
「華花ちゃんは? 使った事ある?」
「い、いえ、まだ・・・」
 言って、毒島はハッとした。言葉の間違いとはいえ、気付いてからは遅かった。
 まひろは既にニンマリと笑っていた。
「そっかぁ! 『まだ』かぁ!」
 男性経験も既にある、まひろとさーちゃんからたんまりと口頭での技術指導。そしてちーちんも負けじとするかのように豊富な知識。
そして「これで華花ちゃんもデビュー!」とハイテンションでまひろが差し出した未開封のディルドー。
そしてさーちゃんとちーちんが「これもあげる」と女神のように微笑んで差し出した2冊の本。
 それらを土産に、毒島は気付いたら自分の部屋にいた。未開封の玩具と2冊の本は鞄にしっかりと仕舞われていた。
 皆、私と火渡様がお付き合いしている事、知っていたんだろうなぁ。
 毒島は友人の心遣いに感謝して、一拍、やっぱり複雑な想いが駆け巡った後、
皆あんなに清楚で可愛らしいのにとんでもないことをしているんだという事に少なからずショックを受けてしまい、放心した。

427 :
   *
 火渡は昼寝後のボケっとした頭を覚ますべく、タバコをふかす。紫煙は上るにつれて薄くなっていき、
パタパタと忙しく台所で動き回る毒島の上にある換気口に、料理の匂いと交じって排出されていく。
 毒島は可能な限り火渡の飯をわざわざ作りに来てくれる。しかもどんどん上達していっている。いつ火渡が嫁に貰っても良いくらいだ。
 強制したわけではなくとも、材料持参で来てくれるので、火渡は休みの日など、いつにもまして何もしなくて良いのがありがたかった。
既に毒島の存在は火渡の生活の面でも気持ちの面でも必要不可欠なものになっていた。
 ロリコンと誰に笑顔で罵られようとも、相思相愛なら問題ないじゃないか。と開き直って煙をふかす。
 元々毒島の好意には気付いていたが、憧れ的なものだと思い気にしていなかった。
 だが、なんとなく毒島が火渡の食事をつくる習慣が根を張ってきた頃、
今のようにほとんど寝ぼけた状態の火渡に食事を並べた毒島が発した「ひ、火渡様! その、あの・・・私! 火渡様がすす好きです付き合ってください! お願いします!」との言葉。
 頭が冴えきっていないものだから、何故毒島の顔が真っ赤なのかもスルーし、
つい「おー、別にいいぜ」と『嫌いじゃねぇし』くらいの思いで言ってしまった。あの時の火渡は本当に何も考えていなかった。
年の差とか思春期特有の憧れから言ってしまった衝動的なものに対する思いやりとか、年上が持つべき配慮は出来たてホカホカの料理の上に落としてしまっていたのだ。
 食べてから気付いた。自分はとんでもない事に了承してしまったのだと。
 そして思った。何故あのタイミングで告白したんだ毒島。
 さらに思った。会うたびそんなに世界中の誰より幸せですと言わんばかりに嬉しそうにされては『ちょっと考え直させてくれ』など言えない。
 しかし思いなおす。別に嫌いじゃないし嫁として貰って悪い事など何もない。いじらしい程懸命に尽くす最高の女じゃないか。
後悔し悩んでいる間に愛しさが募ったのも事実。
 結果オーライだった。
「うまい」
 今日の料理もがっつきながら感想を漏らす。
 火渡よりもはるかに少ない料理をつつく毒島は、照れて頬を染めながら「ありがとうございます」と少し俯きながら幸せそうな表情をした。

428 :

 ・・・普通に結婚生活と言っても間違いじゃないんじゃねぇか?
 火渡は映画に食い入っている毒島を見ながら思った。
 油断するとソファから落ちるかもしれないくらい前に出ている毒島は子供っぽいが、パジャマの柄も子供っぽいが、体つきもまだまだ子供っぽいが、・・・子供だな。
 それでも、風呂上りの昼間よりぺたんこな髪やらに色気がない事もない。むしろそそり立つ。
 なるほど、ロリコンといわれるわけだ。思いつつ火渡はいつも通り開き直った。相思相愛を免罪符に。
 しかし、子供と思うのは年齢差がひらいているからで、同年代の奴等からみたら毒島の無防備なところなど、十分過ぎる色気ではないのか。
 斗貴子とカズキは、普段から燃やしたいくらいにイラつく愛し愛されっぷりを周囲に見せ付けている、ドツキ漫才にも見えるが・・・。
あの2人の間に割って入ろう。ましてや略奪愛などはなからやる気が失せるというもの。
 しかし、火渡と毒島の場合は、付き合っている事を知っていそうなのはあまりいない。
毒島が友人に話しているとしたら数人が知っているだろう。大多数が噂で知ったとしたとしても、確証は得られない。学校では完全に教師と生徒だからだ。
 とすれば、自分にもチャンスがあると勘違いした発情期の男から毒島が誰かから好意を受けているという事もあるかもしれない。
火渡は毒島にまとわりつく男など考えただけで消し炭にしたいと常々思っている。
 そんな発情期男が風呂上りの毒島(ガスマスクなし)を見てしまったらどうなるだろうか。
 オレだったら犯す。
 まだ毒島に接吻までしか手をだしていない火渡は思った。
 そんなこんな火渡が考えた結果、休日だけでも火渡の部屋に毒島がお泊りというのは決定事項だった。
おかげで火渡は栄養の偏っていない健康的な体をしている。
   *


429 :
 休日に付き合っている人のところでお泊り。
 これが女の子をどれだけ緊張させて、尚且つ期待させるものなのか火渡様は分かっていない。そう毒島は思った。
 手順1、キスをする。
 ガスマスクなしで既に心臓が強張っているのかドキドキと脈打っているのか判別もつかない状態だけれど、
勇気を出して欠伸をして眠そうな火渡の傍に寄る。そうすると、火渡は毒島の期待を大人の余裕と言わんばかりに意地悪く笑ってキスをする。
 その満足そうで火渡らしい笑みに体中の血液が沸騰しそうなくらい体温が熱く上昇して、毒島はいつも終わると俯いてしまう。
 手順2、一緒にベッドに行く。
 いつもこれが実行されないし出来ない。1の後、火渡は当たり前のようにソファに身を投げ出して寝てしまう。
お前はベッド使え、と言って。毒島が今一度勇気を奮い立たせている間に寝てしまう。
 男らしいイビキも愛しい・・・。と思いながらも毒島はいつも不服だった。何故あの本の手順のようにならないのだろう、と。
 ちーちんから毒島が頂いた本は、『女の子のお勉強』と題された、女性誌の付録らしい冊子だった。
 初めて開いた時、前書きのように
『男にばかりまかせるのではダメ! 女も彼氏のために知識をつけましょう。よりよいセックスは恋人との関係を深くします』
と書かれていて、毒島は自分なりに考えていた事が正しかったと感動した。
 自分も頑張るんだ! 火渡様に悦んでもらうために! 
 思うや否や、その本は読み終わっていた。『フェラチオ』や『イマラチオ』や『前立腺』等の性的快感を得るための行為や部位について、
項目別に辞書のように書かれた本だった。口頭でだいたいを教えてもらった事もあり、毒島自身、短時間で飲み込めた自覚があった。
 この冊子には、バリエーションの富んだ『雰囲気作り』も紹介されてあり、特別なものを用意しなくても、
一番自然な流れで持ち込めるものを選び、ことさらよく覚えた。
 しかしなかなか実行出来ないのだ。手順2へ踏み込めない。
 毒島はさーちゃんから頂いた本も熟知し、学習面は完璧なのにも関わらずだ。
 その本は、少女漫画だと思って読み進めていたらエロ漫画だった。毒島はすぐに悟った。これは男性の性欲を解消させるためだけのものではない。と。
 漫画の主人公とヒロインは付き合っているが双方共にセックスが下手なので、一緒に気持ちよくなる方法を手探りで探していく。
という名目でセックスをするという内容の漫画だった。しかしそのセックス描写は、未体験の毒島にとって、とにかく分かりやすいものだった。
 『そうそう・・・歯は立てないでね。裏筋のところも気持ちいいんだ』『もっと、奥まで口に含んでくれると気持ちいいよ』という男の台詞や、
『この亀頭の部分をひっかけるみたいにすると、凄く気持ちいいみたいね・・・』『喉の奥まで突っ込まれてるみたいで、ちょっと苦しい・・・けど、こうすると気持ちいいみたい』という女のモノローグ。
絵と詳しい説明文で紹介しているみたいで、頭の中でのシュミュレーションがやりやすかった。
 毒島がまひろに頂いたディルドーも、『こんな形なんだ・・・』という驚きがあったものの、火渡との行為に向けて覚悟も決まりやすかった。
 実際にそのディルドーを火渡のものだと想って行き過ぎたシュミュレーションもして、本番に向けては完璧だ。
 後から冷静に学習したことを考えると、顔から火が出るほど恥ずかしいと身悶えしたが、あと毒島に必要なのは本番になだれ込む事だけだった。
そうだ、なだれ込め! 時には勢いも大切だと本にも書いてあった事を思い出し、毒島は『今週こそ! 今日こそ!』と火照る顔を振って決意した。
 前よりずっと積極的になれた。前よりずっとずっと恥ずかしいなんて思わないで、自分に自身を持つことが出来るようになった。

430 :
「ひ、火渡様!」
 今その成長した自分を使わず、いつ使うのか。そう奮い立たせて、毒島は小さい声ながらも叫ぶように呼んだ。
 一方、火渡は『さぁそろそろ寝ようか』等と考えていたようで、不意打ちにちょっと驚いたように毒島を見た。
しかし、毒島の切なげな表情を汲み取ると、毒島の小さな顔を押さえて近づく。毒島はすぐにきゅっと目を閉じて、火渡の体温を敏感な唇で感じ取った。
 受身でいる毒島。これではいつもの自分だ。毒島はそんな自分を断ち切ろうと、おそるおそる両手を火渡の首にまわした。
手の支えを失ったソファとして活用していたベッドが軋む音がやけに大きく聞こえた。
首というものは温かいものだが、毒島にはその熱さが自分の体温なのか判別できていない。火渡が離れないように強張った力を込める。
 少しして、羞恥が臨界点を突破したのかもしれない。頭の熱が沈むように胸に落ちてくるのを感じて毒島はそう思った。
 一番近くで恋人を感じる。それがどれだけ幸せか、今の毒島には分かった。
 落ち着いて火渡の体温を感じれば、自分と同じような温度な事を確認できた。唇も思ったより柔らかくて驚いた。
以前はそれを感じる余裕もないほど緊張していたけれど、それがどれだけ勿体無い事か。悔しくて、唇を小さくひらいて下唇をやわく食んだ。
 ──ぬるりと感じた事のない感触。びっくりして目を開けると、火渡はいつもより意地悪い表情を浮かべて、抑えた毒島の顔を動かないようにし、舌で毒島の咥内を嬲る。
「・・・んぅ・・・ぁ」
 無理矢理開された唇に唾液が走った。毒島の動揺は何処で息をすればいいか一時忘れてしまうほどで、
小さな喘ぎと一緒になって出てきた時には、完全に恥ずかしさを取り戻してしまっていた。
 自ら火渡の唇を食んだ毒島はもういなく、何も出来ず、絡め取られた舌をいいように弄ばれて瞳を潤ませているだけだった。
「ひぁ、」
 ──あ。
 下腹部が熱い。その感覚になった時の事を思い出し、その途端温度が一気に上がったみたいになって、毒島は一層恥ずかしさに顔を染めた。
 淫らな想像をした時は決まって下腹部を中心に全身が温かくなる。そしていつも信じられないくらいに濡れているのだ。
 毒島にはもう自分の性器がいやらしくも濡れている事に気がついてしまった。
想像の中でも、火渡に見られて恥ずかしくて興奮してたまらなかったのに、本当に見られてしまったらどうなってしまうのだろう。
 ようやく満足そうに目を細めて火渡は離れた。引いた糸に、毒島はぞくぞくと悦びを感じてしまう。
 しかし、内心で湧き上がる興奮とは裏腹に、体は呆けたように動かない。
『衣類を自分から脱ぎましょう』『むしろ脱がせましょう』というマニュアル文章を思い出したが、飲まれるように火渡に見惚れてしまう。
 首に絡めた腕だけは解かないように気をつけた。
 そんな毒島の意図に答えるように、火渡は子供の着るようなパジャマに手を掛ける。やっぱり面倒だと思ったのか、下着に手を突っ込んだ。
「ひぁ!」
 既にとろとろになっている部分を指で擦られる。その指には愛液が絡みつき、ぬるぬると撫ぜられながら、表皮で一番敏感な部分にも塗られる。
 慰めていた時と同じような動きでも、火渡にされるとこんなにも違う。見透かされているような羞恥も重なり、毒島はより敏感になってしまう。
「なんだ、濡れすぎだろ」
「ですけど、火渡様が・・・」
 責任転嫁。言ってすぐに後悔した。上司に責任を擦りつける部下とは何事か。
 火渡様に愛される想像をして毎晩自分を慰めていました。ですから夢のような今、期待に溢れた末、淫乱でごめんなさい。
 毒島はそう思い、申し訳ない気持ちと羞恥、いやらしい自身を隠したくて火渡の首元に顔をうずめた。
 そんな毎晩の毒島の自慰など知らずに、火渡はやる事のない片腕を強く抱き寄せる事に使った。固定ともいう。
「──ぁんん!」
 毒島が抱擁にほっとしたのも束の間、ぐちゅりと指が侵入してきた。あくまで少しだけだが、確認には十分だったようだ。
「・・・いれても大丈夫だな?」
「・・・はい・・・」
 きゅぅんと胸が締め付けられるような気持ちになった。毒島はこれを待ちわびていたのだ。
 ソファ代わりに扱っていたベッドに倒れこみ、毒島はじぃっと火渡を見つめた。
ズボンを脱いでぽいっと放り投げたのを見て、毒島も慌てて立ち上がりパジャマを脱ごうとしたが、
「・・・・・・」
 大きい。

431 :
 ふと目に留まった火渡の男性器はまひろに頂いたディルドー(標準サイズ)とは一回りも二回りも・・・、突然の驚きに毒島は目を白黒させた。
 そそり立つものは偽者を見たときの衝撃と比べ物にならなかった。
 早く脱げよと言わんばかりの火渡の視線に気付き、はっとして勢いまかせに下だけ脱いだ。
寝苦しくないように作られている少し大きめの上着のパジャマの裾を引っ張って、恥ずかしい事になってしまっている股だけは隠そうと試みる。
 何故か火渡が小さく呆れたうような溜息をついた。全部脱がないのが不満なのだろうかと思ったが、火渡も同じ格好なのだからこれ以上恥ずかしい格好は勘弁願いたかった。
「・・・・・・」
 それにしても大きい。毒島は再度思った。心なしかさっき見た時より大きくなっている気がするのは気のせいだろうか。
 毒島は自分を組み伏せるような体制をとろうとする火渡を一度止める。
「あ、あの・・・それ・・・」
「何だ? 触るか?」
「・・・触ってみたいです・・・」
 火渡は意外そうだったが、あぐらをかいて座りなおした。
 毒島はおそるおそる手を伸ばし、触れる直前に火渡の表情を確認した。
微妙な空気は火渡といえど気恥ずかしいようで、滅多に見れない複雑な表情をしていた。そのことに心脈を速めながら、ようやく本物の男性器に触れる。
 柔らかいようで硬くて熱くて、多少は違えど冊子と漫画の絵とディルドー通りの形に感嘆した。
「・・・骨ってあるんでしょうか?」
「知るか。ねぇだろ」
 疑問は解決したようで解決されなかった。
骨がないのにこんなに硬いというのが分からなくて、余計混乱した。
しかし順応力やや高めの毒島は即座に『これはこういうものなんだ』と納得する事にした。
 次にすべき事は・・・と考え、『まず勃起させる』という文章を思い出すが、既にその状態である。
しばし悩んだ結果、その過程を飛ばすのも変な気がして、ゆっくりと口を開けつつ、近づいた。
 しかし進行は妨げられた。
「いや、無理しねぇでいいぞ」
「え、あ、はい、すみません。──いえ、無理してないですよ! 本当に!」
 額を手の平で猫を扱うように押さえられながら、毒島はあわあわと両手をバタつかせる。まるで舐めたくないという風に解釈されているのではないかとさらに焦っる。火渡は初めての毒島に対して気遣いで言ってくれた言葉なのに、こんな失礼な気がして仕方がなかった。
「違っ、好きです! 舐めるの好きです!」
 これではただの淫乱女だ。
「好きというわけでもありませんが! 本当に舐めなくないなんて事な──」
「分かった、分かったから落ち着け」
 落ち着きのない様子に呆れている火渡だったが、毒島は別の意味にとってしまう。
 めんどくさいと思われている・・・!
 毒島はさぁっと血の気が引くのを感じた。『処女は面倒だと思う男の人もいるので』云々とのマニュアル知識が頭をよぎる。
そう思われてしまっては今まで何のために偽者を漫画の見よう見まねでしゃぶったのかもそれ以降もやってみたのかも分からない。
 またも勢い任せに、毒島は額を押さえる手を振り払って、ぱくっとした。「うぉっ」と本当に小さな声が火渡から出た。
「んんむぅ・・・ん」
 よく分からない臭いに鼻をくすぐられ、眉根を寄せる。
 ここまでやられておいてやめさせるのは・・・。と思いなおしたのか、火渡は毒島の頭に撫でるように手を置いた。
それが毒島をくすぐったいみたいな気持ちにさせる。
「ん・・・んぅ・・・」
 片手で根元を掴み、頭を動かしながら手も運動させようとするがなかなか上手くいかない。
「ひぅえいひまう」
 失礼しますと言ったつもりだが、火渡は「は?」と疑問符を浮かべる。
毒島が唾液を纏わりつかせて滑りを良くすると何か納得したようだった。
 毒島は必に様々な事に気遣いながら奉仕する。『唾液はべちょべちょになるくらいたっぷり』だとか『亀頭に唇を引っ掛けるように』だとか。
唾液が根元を掴む手にまで侵食してくる。
 小さい口いっぱいに含みながらの丁寧な口取り。それを火渡は無理矢理終わらせた。

432 :
「ふぁ?」
 頭を押しのけられて、そのまま後ろに倒れる。覆いかぶさるように目の前にいる火渡に、毒島は期待に胸を鳴らした。
 先ほどの行為で毒島も十分に興奮したため、太腿に愛液が垂れるほどに濡れている。
「ひわたりさま・・・」
「すぐ終わらせる。我慢しろよ」
 毒島は髪の根元を梳くように撫でられ、またくすぐったい幸せを感じ、小さく頷いて目を瞑った。
 それを確認した火渡は猛る性器をあてがい、先にぬるりとした愛液を馴染ませ、挿入した。
「んんっ」
 毒島にも入ってきた感覚が分かり、なんとか落ち着くことですんなり入るようにと気遣う。
 はぁ、と吐息した瞬間に、火渡は一気に貫いた。
「あ、ひぁっっっんんっ!」
 玩具よりも大きいものの侵入に、初めて玩具を膣内に入れた時のような気持ち悪い異物感が襲ってきた。
しかし、入り混じる体温でそれらの不快感が抜けると、ぞくぞくっ、・・・駆け巡る体中の快感に毒島は惚悦する。馴染んで同じ温度になる感覚で卑猥感が増す。気持ちいいと感じる度に膣が呼応するように締まる。
 毒島は悦ぶ自分を見られたくなくて、手のひらで顔を隠した。だから毒島は火渡のほんの少し表立った不機嫌に気がつかない。
 火渡は毒島の肩を押さえつけた。同じ運動でも、それはより深い所を突く。
「ひぅっっっ! あっ、あぁっっ、あっぁ・・・ぁん!」
 身体は互いの快感を促すようにきゅぅと締まり、火渡の支配欲を感じた胸が焼けるように熱くなっているというのに、毒島はあたかも未知の感覚から逃れたいかのように首をふる。
 その間も最奥を突く勢いは増していく。
 突然粟立つように身体が震えた。それは跳ねるように高まり、
「あっ・・・ひわっ──! や、ああぁぁぁ!」
 逃れられない無理矢理の絶頂を迎えた。
「ひぁっ、ぃや! まだっ──もっ──!」
 火渡さまいやですまだするのですかもうだめです無理です。そんな長い言葉が呂律の回らない今の毒島の口で紡げるはずもなかった。
 身体が敏感になる絶頂直後が一番気持ちよく一番辛いのに、
「オレはまだイってねぇ」
 火渡はすっぱり迷いなく断罪するように言い捨てて、毒島を押さえつける力を強めた。
 尚も続く逃げ場のない体中を駆け巡る強い快感を耐えようとするが、身体の曲げられたつま先までもびくびくと震えて仕方がなかった。
毒島は下腹部だけに留まっていた快感など、所詮幼稚な独り遊びであった事を思い知った。
「あぁっ・・・はあぁっ! あぁっ、あっ・・・ふあぁっ──ああぁぁっっっっ!」
 間隔短く次々と駆ける絶頂を繰り返した後、火渡が小さく呻いた。直後、何かが逆流してくるのを快楽に震える体で感じた。体内に注がれる精液に満たされる。
 しかし、身体に無理をさせた代償なのか視界が暗転した。そんな中で、毒島が思い出したものは、コンドームの存在だった。
   *


433 :
 朝、毒島がいない代わりに、今の季節に丁度良い厚さの羽毛毛布がきっちり掛けられていた。
 いつもより目覚めがいいのは昨夜のお陰だろう。火渡は思い出して、良い目覚めがどん底に堕ちたと同時に怒りもわいた。
 毒島の幼児体系から、まさか非処女という事はありえないという先入観。そのまさかだったとは。
意外ではあったが、ありえないこともないということで、火渡は自分を納得させた。『ヤりやがったのはどこのロリコンだ』と自分の事を棚に上げて思った。
 その後すぐに二番底が火渡を待っていた。
 中だしセックス。この世にこれほど男を歓喜させ絶望させるものはないだろう。
メイドバナナやパンチラ萌えなど、数多の卑猥な用語を並べたとしても中出しは別次元にあるものとして考えられるという説があってもおかしくない。なぜなら責任問題という政治にしか使わなそうな語とも関連性があるからだ。
 火渡は昨夜を再度思い出す。自身に異常はなかった。むしろ泊めておいて手を出さない今までの方が異常だったのだ。
 毒島も同意していたと解釈しているので、やったこと事態に罪の意識はない。
無理をさせたのは悪かったと反省をしているが。しかし、中出し。これには火渡といえど罪悪感と不安がのしかかっていた。毒島の生理について火渡は何も把握していない。
しかし『あの小学生のような体型で生理はまだだろう、今なら中だしし放題』と思うような悪人ではない火渡は頭をかかえた。
 当の毒島は、既にひわたりよりも早く起き、朝食を作っておいてくれ、『今日はもう宿舎に直帰します。お邪魔しました』とのメモを残していなくなっていた。
 直帰されたら何も聞けない上に、今日は2食も出前じゃねぇか。
不満と不安が交じりつつも、火渡は健康的な朝食をもそもそ箸をつけながら考える事にした。
 毒島は休日に嫁のような事を十分やっている。掃除洗濯料理と。休日のみではあるが、嫁として何の不足もないだろう。
火渡は焼き鮭をほぐす間に『じゃぁ結婚してしまえばいいのではないか』と考えた。
 その前に年齢の事を忘れていた。もちろん火渡は既に結婚が許される年齢だ。肝心の毒島はどうか。
現在どくしまは16歳にだったか。火渡はほぐした鮭を完食しながら「結婚できるな」と確認した。
 婚姻届けに必要な、保証人について。火渡も毒島も知っている人間で、世話になった人がいいだろう。
そう考え、『同期の奴等とかその辺の適当な奴かな』とだけ脳みその隅に置いておくことにした。昨日の晩にも出ていたほうれん草のごま和えをつついた。
 仕事について、給料にそこそこ安定性がある。『まぁ大丈夫だろう』と火渡は楽観的に考え、温かいご飯をかっこんだ。
 妊娠してしまったことを前提として、あとの問題は出産だ。
毒島の休学は仕方ないとして、あの小さな体で人間1人を埋めるとは思えない。帝王切開というのは腹を切るが、術後痕が残るものなのだろうか。
痕が残るとしても見るのは自分だけなのだから大きな問題ではない。毒島の体を想えばそれが妥当だ。もし見た奴がいたら灰にする。
火渡は味噌汁を一気飲みして朝食を完食した。
   〆
※一品食いは行儀が悪いので良い子はマネしないでね。
ちゃんと責任は負う火渡の話でした。お粗末さまでした。
>>426で火渡×毒島表記を忘れていました。すみません。

434 :
GJ!
健気な毒島と責任は取る男火渡が、どっちも可愛すぎてたまらんw
毒島の膜を奪ったのが男じゃなくて張型だと知った時の火渡が
どんな顔するかと想像するだけでニヨニヨが止まらないんだぜ。

435 :
火渡のためにがんばる健気な毒島ちゃんかわいいよ。

436 :
毒島が可愛すぎる件について
火渡が真相を知るのはいつなのかについて
kwsk

437 :
>>436
頑張ったけどkwsk考えきれんかった。ごめん。
「何を隠そうオレは妄想の達人だ!」と誰か颯爽と現れないものか・・・
妄想だだ漏れの文章になってないのでも読みたいんだぜ・・・

438 :
>>437 ネット中を駆け回るんだ
武装のSSは意外なところにも落ちてるぞ

439 :
>>438
お勧めとかある?
晒しにならない程度でヒント欲しい

440 :
>>439 読みたいキャラ名+SS等の単語で検索としかいいようがない
ここが2ch(r
好みの作品に出会えるといいね!

441 :
>>478
ありがとう。探しなおす事でまた幸せになれたw結構見落としているものですね。
毒島本当に可愛いわ。さすが俺のお嫁さん。
>>439が好みの作品に出会えますように。
なかったら自己生産おすすめ。

442 :
TQNにぶちまけられたい

443 :
火毒にハマってからドラマCD聞いたら、
火渡・・・青姦する気満々じゃねぇか・・・と思ってしまった。

444 :
和月作品でエロバロスレがあるのブソレンだけ?
るろ剣とかないよね・・・

445 :
昔はあったんだけどね
ネタがあるなら再建してもいいんじゃない?

446 :
るろは巴と薫でいつも荒れるから難しいかも?
さっき久しぶりにマロン行ったらまだ↑やってるみたいだったし

447 :
るろの薫アンチは最凶アンチと呼ばれる程、
異常だからるろは無理かあ・・

448 :
とりあえずここが和月作品総合スレも兼ねてるみたいな感じでおk?

449 :
>>448
いいえ。

450 :
武装以外の和月作品はジャンプ総合スレで
訊かれてないけどSQの作品もおkなスレだよ

451 :


452 :
age

453 :
全裸に剥いたTQNに大量浣腸した後でアナルバイブをつけさせ、雑魚のホムンクルスと戦わせたい
その光景をクラスメイトに見せ付けつつ、倒して行くごとにクラスメイトを少しずつ開放するものの浣腸の量は増やして行くんだ
最後は浣腸に入っていた媚薬成分で熟したTQNをホムンクルスにレイプさせつつ、バイブを抜いてぶちまけてあげたい

454 :
>>453


455 :


456 :
そういえばパピヨン×まひろってマイナーなんだろうか?
ドラマCD聞いてたらむらむらと妄想が沸いて来て……しかし、
花嫁姿のまひろに「相手はさぞかし苦労するだろうな」な傷心パピとか
「パピヨンさんのせいじゃないですか!」なまひろとか
最後のキスで「口紅が落ちるぞ」とか
そんな悲恋ENDしか思い浮かばないんだぜorz

457 :
保管庫にいくつかあったような。三局〜の最後とか。

458 :
なんか雰囲気いいやつあったよね
パピヨン&まひろで悲恋って逆に新しい気がするので
もっと語っていきなさい。。。いやいってください

459 :
人間とホムじゃどうしても悲恋になると思うよ、片方は老いて
んでゆくし片方は置き去りになるし子孫も残せない
パピヨンとまひろはドラマCDだといい雰囲気だったなー、
お前ら付き合っちゃえよ!!

460 :
まひろ「わたし、こんなに歳を取っちゃった
もうしわくちゃのおばあちゃん
貴方は何も変わらないんだね……」
パピ「……キミも何も変わらない
50年前のようなおてんばのままだ」
と看取って去るパッピー
御免いまついHellsingが手許にあったもんで出来心なんでゆるしてください

461 :
ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

462 :
悲恋だ

463 :
保守

464 :
そろそろ圧縮か。

465 :
現代版のアレクさんと巨大ヴィクターで誰か描いて。
途中から海洋生物の骸が自我持って寝取られる奴ね。

466 :
なんてニッチな…

467 :
保守

468 :


469 :


470 :
 

471 :
オンリーあるから文字師達も忙しいのかな?保守

472 :
さらに保守

473 :
負けじと保守!

474 :
何を隠そう、俺は保守の達人だ!

475 :
保守

476 :
エロス!エロス!保守!

477 :
百合系はどこに落とせばいい?
かずき←桜花×まひろ→秋水って需要ある?

478 :
何を隠そう俺は懇願の達人だ!
くれ!!

479 :
>>477
注意書き入れればココでいいと思いますよ?
レズ・百合萌え板には武装錬金スレ無いみたいですから。
もしくは、あちらに立ててそちらに投下というのもアリですが、×部分でなく←→部分も心理描写としてなされるなら
むしろスレ立てしてまで百合板へ投下するのは、お勧めできません。
百合板で女性同士以外への恋愛感情を描写すると、板違いと言われる公算大ですので…

480 :
キマシタワー

481 :
ふたなりネタはNG?

482 :
※基本はカズトキ、パピが横槍
※最近アニメを観ただけなので、原作コミック(特にアフター)、小説、ドラマCD等は未反映、その他設定が違う所+追加設定あり
※かなり長め、なのにエロ少なめ

*プレゼント*

 空の低い場所を、色づき始めた雲が流れていく。
 遠く連なる山の稜線にかかる靄も、西日を受けてうっすらと黄金色に光っている。
 時折涼やかな風が吹き抜ける。
 その風を受けて、女は微かに目を細める。
 眼下に広がる町並みに、恐怖の残滓は見当たらない。
 通りには人や車が行き交い、その喧騒が風にのって運ばれてくる。
 あの騒乱と惨劇が嘘のように、銀成市は平穏な日常を取り戻していた。
 屋上の給水タンクに一人腰を降ろす女の表情にも、かつての険しさはない。
 顔を真横に横切る傷跡は、依然そのままだ。
 その傷が、彼女のくぐりぬけてきた修羅場を物語っている。
 だがその目は、この街を、そして世界を守った男と同じ優しい色をしていた。
 彼女がこんなに穏やかな気分になったのは本当に久しぶりのことだ。
 しかしその安らぎは同時に、どこか焦燥感にも似た甘い切なさを含んでいた。
 女は腕時計を見て、大きく伸びをする。
 何度も時計を気にしているのが自分でも可笑しくて、思わず苦笑が浮かぶ。
 しばらくして、陽光が遮られた。
 すぐに後ろを振り返る。
 待ち人を期待して大きく微笑みかけた顔が、きつい表情に変わった。
 どこからどう見ても変態としかいいようのないコスチュームの男が、空中にふわふわと浮かんでいた。
「津村斗貴子、ずいぶんヒマそうだな」
「……蝶野、攻爵」
「その名前で呼んでいいのは武藤カズキだけ。って、何度言えばわかるんだ。いい加減覚えろ。俺は超天才にして全ての生命の頂点、パ、ピ、ヨ〜〜〜〜ン♪」
 男は宙に浮かんだまま両手を伸ばし、わけのわからぬポーズを決める。
 斗貴子はあからさまに不快な表情で、吐き捨てるように言った。
「で、何の用だ?」
「武藤はどうした?」
「剣道場。早坂秋水につきあってる……」
「ふぅぅん、それで一人ってわけか。さてはお前、フられたのか。蝶サイコーに愉快な話だ」
「うるさい! たまたま先に一人で来ていただけだ。カズキは、えっと、……もうすぐ来る」
 斗貴子の目がつり上がっていた。
 跳ね上がるようにしてその場に立ち、罵声を投げ掛ける彼女に、パピヨンは小さく笑いを返した。
 マスクをしてはいるが、その目があざけるように歪んでいるのは隠せない。
「まあいい。今日はお前に用があって来た」
「こっちにはない。カズキの手前生かしてやっているが、私はお前のことなど一切信用していないからな。にたくなければすぐに消えろ」
「その尊大さ、相変わらずだな」
「お前が言うな」
「オレは人間でもホムンクルスでもない至高の存在──。尊大さもまた必然、見ろこのかぐわしいスタイル、そして美しきかほり」

483 :
「さっさと消えろ、目障りだ」
「超蝶人にして超人気者のオレが、わざわざお前に忠告しに来てやったんだが」
「忠告? 笑わせるな」
「はっきりいってお前はキれやすすぎる。特に武藤が絡むとな。今も、フられたのかと言われただけで、そのザマだ。
 ……お前、恋に自信がないんだろう」
「な、何だと!」
 今にも掴みかからんばかりの勢いで、斗貴子は全身を怒りに震わせている。
 黒色火薬の羽で空中を漂うパピヨンは、ふわっと後ろに下がって言った。
「武藤カズキはこのオレが唯一認めた男。ヤツを慕う女が多いのも当然のこと。お前が武藤を好きになるのは当たり前だ。
 ……だが、お前自身はどうなんだ? ヤツにふさわしい存在か?
 もちろん武藤もお前を憎からず思っているらしいことはオレも知っている。しかしそれは一種の幻想、一時の勘違いに過ぎない」
「わ、私とカズキは一心同体だっ。カズキだって、そう思ってくれている……」
「アイツならそう言うだろうな。
 だが、お前のようにガサツで口汚く女らしさの微塵も感じられぬ態度をとり続け、しかもそれでよしとするような女に、いつまでその幻想が続くことやら……」
「なななっっ、何をっ」
 斗貴子にしては、これまでよく堪えたといえるかもしれない。
 だが、次のパピヨンの言葉で、さすがにブチ切れた。
「おまけにその貧相な身体で一心同体などと言われて、喜ぶ男がいると思うか?」
「き、貴様っっ、ハラワタぶちまけろっ!!」
 怒号とともに、斗貴子の足が給水塔を蹴っていた。
 核鉄は戦団に回収されている。今の彼女に武装錬金は使えない。
 しかし、せめて拳のひとつ、いや、可能な限りのラッシュをその見苦しいマスクの顔にたたき込む……。
 ──頭でそう考えた訳ですらなく、ただ怒りに任せただけのジャンプだった。
 それでも、訓練と実戦で鍛えられた脚力に加え、折からの風が軽い身体を思いの他遠くまで飛翔させる。
 しかし相手はホムンクルスを超えた存在だ。
 優雅な動きで空中高く舞い上るパピヨンに、彼女の攻撃は寸前で届かなかった。
「ちっ」と、小さく舌打ちをして、給水タンクの後ろに着地する。
 息を整える斗貴子をあざけるように、パピヨンが高らかに笑った。

484 :
「どうやら、思い当たるフシはあるようだな」
「ふざけるなっ!」
「お前、武藤に抱かれたか?」
「なななななっ、答えるか、そんなことっ」
「キスはしてるとヤツの妹から聞いた」
「くそっ、まひろのヤツ、余計なことをっ」
「なんだ、今度は逆恨みか?」
「黙れ馬鹿!」
「一心同体というくらいだ。当然、つがったんだろうな?」
「失せろ、変態っ!!!!」
「その様子では、もしかしてまだなのか……」
「うっ、うるさいっ! ねっ」
「まさか、その貧相な身体を出し惜しみしているというわけではないよな?」
「百回すっ! 脳漿ぶちまけろっ」
「津村斗貴子、お前がどうであろうとオレにはどうでもいい。だが、それが一時の幻想だとしても、武藤はお前を好きらしい」
「だっ、だからどうした?」
「ヤツにせめて人並みの悦びを与えたい。……そうでなければ、オレの心が羽ばたけない」
「……羽ばたくなっ」
 憎々しげに睨みつける斗貴子に、パピヨンは不敵な笑みを浮かべる。
 そしてマスクに手をやり、もう片方の手で自らの股間を掴み、空中でくいくいと腰を振った。
「何故さっさとヤツに抱かれない? お前のような女でも、好きな時に好きなように抱けるというなら、それはそれで価値があるぞ?」
「ふ、ふざけるなっ!! カズキはそんな、そんなっ、こと、望まないっ。……お前のような変態じゃないっ!!!」
「そうかな? 男は多かれ少なからず変態するものだ。まあ、オレのように超完ぺきな変態は遂げられないとしても」
「一緒にするなっ!! カズキは違うっ……」
「甘いな。──というより自分の甘えを武藤に背負わせるのか。なかなか上手いやり口だ」
「うるさいっ」
「まったく笑える……。傷つくことを恐れず闘いを好み、ホムンクルスはもちろん人間をすことすらいとわぬお前が、何故セックスを拒む? ははんっ、そのみすぼらしい身体を恥じてのことか、……あるいはすぐに飽きられ捨てられるのを恐れてか」
 ぐっ、と喉を詰まらせて斗貴子が黙った。
 相変わらず憎しみを込めた目で睨みつけているが、その奥で瞳が揺れている。
 そんな彼女を、パピヨンは真剣な表情で見つめ返す。
「図星か? どうやらお前は、武藤を信頼しきれていないらしい……」
「ち、違っ……」
「だが、たとえ幻想だとしても、そんなお前を武藤は気に入っている。……というわけで、これ!」
 パピヨンが妙に明るい声を出し、大きく腕を突きだした。
 その手には、核鉄が握られている。
 だがそれは、斗貴子が見た事のない薄紅色をしていた。
「何っ?」
「武装錬金!!」
 パピヨンの掛け声と共に核鉄は姿を消し、かわりに夥しい数の蝶が現れた。

485 :
 毒々しい紅色をした小さな蝶たちは、優雅に宙を漂うパピヨンのまわりを覆い尽くすように飛んでいる。
 斗貴子の顔に緊張が走った。
「何のつもりだっ!」
「超天才にしてハイセンスなオレが生みだした新しい核鉄、そこから生まれた新たな武装錬金、それがこれ、ニアデスハピネス・バイ・エロス!
 これまでの核鉄が生命エネルギーと闘争本能を源として武装錬金を成すのに対し、この核鉄は性エネルギーと欲望を具現化する……」
 パピヨンが指を鳴らした。
 その途端、紅色の蝶がいっせいに斗貴子めがけて羽ばたいた。
 ほとんど同時に斗貴子が跳んだ。
 姿勢は低い。ほぼ水平に真っすぐ前へ向かって跳んでいた。
 迫り来る無数の蝶の下をかいくぐり、かすんだ薄紅色の向こう側で身体を丸め、衝撃を吸収して着地する。
 蝶たちはすぐさま方向を変え、再び一斉に襲いかかる。
 だが斗貴子は、着地とほぼ同時に再び跳躍していた。
 今度は高く舞う。
 斜め後ろに身体をひねり、給水タンクの影に隠れた。
 一瞬遅れて、そこへ蝶が押し寄せる。
 タンクにぶつかり、みちゃっと嫌な音をたてて蝶が弾けた。
 極彩色の飛沫が四方に散らばり、しかしそれはすぐに跡形もなく消えていた。
 パピヨンがゆっくりと降りてきた。
 給水タンクを回り込み、仁王立ちで斗貴子の前に立つ。
「核鉄なしでオレの武装錬金をここまで避けるとは、さすが錬金の戦士。……と言いたいところだが、どうやらすべては除け切れなかったようだな」
 斗貴子はその場にうずくまっていた。
 片手で腰のあたりを押さえている。
「き、貴様っ!!」
「残念だったな、すでに身体の内側に入り込んでいる」
「何っ?!」
 斗貴子は腰を押えながら、鋭い眼光でパピヨンを睨みつける。
 蝶人は自らに陶酔し、高らかに言い放った。
「ニアデスハピネスの名の通り、ハイパーな快感で『限りなくに近い陶酔』を与える武装錬金。
 ああ、なんというエスプリ、めくるめく絶頂、超サイコーのオルガスムス、を望むまでのアクメ。
 ……ちなみにさっきの紅色の蝶は催淫効果のある特殊なコロイド、もっとも物質的な存在ではなく超エレガントなエネルギー体だが。
 脳に入り込んだが最後、どんな女でも激しく欲情し男を求めるようになる……」
「冗談じゃないっ! そんなんなるかっ」
「頭部はうまくかわされたが、……でもっ! 問題まるでナッシング、超〜大丈夫!
 身体に入り込んだ蝶は小さな芋虫のように形状を変え、頭を目指して這い進む。名付けてメルトハニーキャタピラ!
 ホムンクルス研究の余剰生産物だが、なかなか可愛い疑似生命体だよ。
 ……ほら、動いてるのがわかるだろ?
 脳に到達するまで10分、長くても20分はかからない。
 たどり着いたその先は、──そう、ハ・ピ・ネ・ス♪」
 いかれたポーズを決めて、パピヨンが自己陶酔に浸る。
 左右の唇の端は大きくつり上がり、いらやしい笑いを形作っていた。

486 :
 ぞくっと、嫌な感触が走った。
 斗貴子はうずくまったまま腰に手を当て、微かに苦悶の表情を浮かべる。
 だが、瞳の奥に滲む憎悪はさらに激しく、目の前に立つ異形の男を睨みつけた。
「絶対にすっ!」
「何を怒ることがある? このオレがわざわざお前を調教し、肉奴隷としての悦びを教えてやろうというのに」
「させるかっ!!」
「調教が済んだら、武藤の下に返してやるさ。最初は戸惑うかもしれんが、ヤツもすぐに満足するだろう。
 お前にとっても悪い話じゃないぞ。素晴らしい快楽が手に入るのだ。
 ……肉体的な快楽はもちろんのこと、愛する武藤に奉仕する悦びは無限大!
 なんという至福、それこそが最も麗しく正当な永遠の愛……」
「妄想乙っ」
「妄想ではない。隷属こそ真実の関係」
「あり得ないっ」
 斗貴子は再び立上ろうとした。
 だが、上半身を起こそうと床についた手の、肘から力が抜けた。
 ぐらっと身体が崩れた。
 驚きの表情を隠せない彼女を見下ろし、パピヨンが楽しげに言った。
「エネルギードレインだよ。ビクターほど強力なものではないが、身体の内側からお前の生命エネルギーを吸収している。
 ……オレは研究熱心なもんでね」
 ぐっと喉をつまらせる斗貴子の手が、身体を押える場所を僅かに移動させていた。
 腰の内側で、何かがゆっくりと這っている。
 ぞわっと、全身に鳥肌が立つ。
 特に痛みはないが、何かが動いているのがわかる。
 押える手には何の感触もない。ただ、皮膚の下に何かがいる。
 それは、次第に熱を帯びてくるようだった。
 そして、確かに上へ向かって移動している。
 いくらきつく手で押えても、その動きを止めることはできなかった。
「き、貴様っ!」
「知っての通り、錬金によって生成されたものは、錬金の力によってしか消すことはできない。核鉄すら持たぬ今のお前に、それを止める術はない」
「くそぉぉぉっっ!」
 大声で叫び、彼女はその場に立ち上っていた。
 体重を感じさせぬ動きで一瞬のうちに距離を縮め、パピヨンに掴みかかる。
 だが、その手は何も掴めぬまま、空気をかき乱しただけだ。
 自在に宙を舞うパピヨンは、すでにその場にいなかった。

487 :
「無駄無駄。……それに、そろそろ効果が現れている筈だ」
 パピヨンに言われるまでもなく、斗貴子は身体の内側にだるい熱を感じている。
 それは移動するメルトハニーキャタピラから、身体全体に向かって放射されているようだった。
 相変わらず、手足に力が入らない。
 倦怠感が全身を覆っていた。
 さらに、身体の内側を這い上る熱が、徐々に強くなっていく。
 ほとんど無意識に、再び手のひらで押える。
 おぞましい感触はすでに脇腹にまで到達していたが、押さえた手のひらには何の変化も感じられなかった。


 人気のなくなった校舎を、一人の男子生徒が屋上に向かっていた。
 鼻歌まじりに二段飛ばしで階段を駆け上がるのは、武藤カズキだ。
 屋上の出口にたどり着き、スチールの重いドアを開く。
「斗貴子さん、お待たせー」
 だが、見上げた給水タンクの上に、彼女の姿はなかった。
 そのかわり、切迫した声で呼ばれた。
「カズキっっ!」
 声の主を探して給水タンクを回り込む。
 突然目に飛び込んできたのは斗貴子の姿ではなく、「ばぁっ」と顔を突きだしたマスクの男だ。
「蝶野、……来てたのか」
「待ちくたびれたぞ。そこの女がすぐに来るというからタイミングを見計らっていたのに、ずいぶん遅かったな」
 パピヨンの向こうに斗貴子がいた。
 だが彼女は、身体を折り曲げる形で床に横たわっている。
「斗貴子、さん? ……どうしたっ!」
 慌てて駆け寄る。
 一瞬カズキは、今にも泣きだすのではと思われるような彼女の顔を見た。
 だが斗貴子はすぐに鋭い眼光を宿し、パピヨンを睨みつけて小さく叫んだ。
「気をつけろ、カズキ。こいつにやられたっ」
「何っ?」
 斗貴子の身体を抱き起こしながら、カズキがパピヨンへ顔を向ける。
 超蝶人は空中を舞っている。
「責められるようなことは何もしていないぞ」
「嘘だ、騙されるなっ」
 斗貴子が小さく叫ぶ。
 外傷は見当たらないが、両腕で支える彼女から、普段の活力が感じられない。
「斗貴子さんに何をしたっ!」
 その目に怒りを浮かべながら、カズキが問い正す。
 だが、パピヨンは小さく笑って答える。
「安心しろ。女を傷つけるようなことはしていない。……そう言っただろう」
「それなら、どうして?」
「詳しくはそいつに聞け。繰り返すが、傷つけるつもりはない。お前も、お前の女も、な」
 斗貴子が叫んだ。
「嘘つくな! こいつは、……新しい核鉄で」
「新しい核鉄?」
 カズキが二人の顔を見比べる。
 だが、パピヨンは笑って答えず、苦しげな表情の斗貴子も何故か歯切れが悪い。
 話しづらそうに、ようやく斗貴子が唇を動かす。
「コイツは新たな核鉄を完成させ、身体に直接作用する武装錬金を作り出した。悔しいが、それでやられた。私を拉致って、……その、奴隷にでもするつもり、らしい」
 そういうと彼女は再び小さく呻き、カズキの腕の中で身じろぎする。
「ど、奴隷? ……蝶野、お前っ」
 カズキがパピヨンを睨みつける。

488 :
 蝶人は相変わらずいやらしい笑みで答えた。
「津村斗貴子の身体には、メルトハニーキャタピラが入り込んでいる。──どんな女でも強制的に発情させる疑似生命体だ」
「は、発情!? ……斗貴子さんが? それって……」
 斗貴子を見つめるカズキの目は、澄んでキラキラと輝いていた。
 いつもの真っすぐな男の目だ。
 だが斗貴子は、どこか期待の入り交じった好奇の色を感じ取った。
 次の瞬間、カズキの頬が小気味のいい音をたてた。
 強烈な平手打ちだった。
「や、ヤらしい目で見るなっ」
「ご、ごめん、心配だよ、斗貴子さん」
 カズキは目をうるうるさせながら、謝る。
 だが彼女は、目を三角にしてカズキを睨んだままだ。
 赤く手のひらの形が浮かび上がった頬にだらだらと涙を流しながら、カズキがパピヨンに言った。
「そんなこと、このオレが、……もし本当なら楽しみではあるが、痛っー!」
 再び、ぱしんと頬が鳴っていた。
 もう片方の頬にも強烈なビンタの跡が浮かび上がる。
 斗貴子が小さく吐き捨てるように言った。
「まさかお前ら、グルじゃないだろうなっ?」
「んなわけないだろ! 冗談だってば、斗貴子さん。……蝶野っ! そんなことオレが許さないっ!」
 大真面目にそう言ってカズキはパピヨンを睨みつける。
 だが、どこか真剣味の足りない声に、斗貴子の怒りは収まる気配を見せない。
「もういいっ、放せ、馬鹿っ」
「ホントだよ、オレがなんとかするから……」
 ふりまわされる拳固を何とか除けながら、それでもカズキは彼女を支える腕を離そうとはしなかった。
 二人が争っている僅かな隙に、パピヨンは空中をゆっくりと後方へ下がっていく。
 気づいた時には、すでに数10メートル離れた位置を、ふわふわと漂っていた。
「……蝶野っ、待てっ!」
 だが、カズキは追うことができない。
 腕の中では、まだ斗貴子が暴れている。
 パピヨンはニヤニヤしながら、二人に告げた。
「今日のところはこの辺にしておこう。ちなみに、メルトハニーキャタピラは30分もすればその役割を終え、勝手に消滅する。しかし、影響は最低でも数時間は続くぞ。楽しみだな、武藤」

489 :
「楽しみ、……なんかじゃないっ。斗貴子さんを苦しめるなら、この俺が相手になる。戻ってこい」
「核鉄のない身で、オレと闘うつもりか?
 ……そうだな。武藤カズキ、確かにお前は普通の人間とは違う。
 白い核鉄で元に戻ったとはいえ、もともと錬金の力でから蘇った男だ。心臓の替わりに核鉄を埋め込んだことで、全身の血と肉に錬金の力が染み込んでいる。
 だが、オレとの決着はついた筈だ。闘う必要はない。
 それに、お前ならメルトハニーキャタピラに触れ、破壊することができるだろう。
 ……後は時間との勝負だな」
「破壊? どうすればできる?」
「そこまで教えてしまったら楽しみが減る。……じゃあな、武藤、また会おう」
「ま、待てっ」
 カズキの制止に薄ら笑いを返し、パピヨンは天高く舞い上がった。
 その姿はすぐに遠ざかり、やがて消えてしまった。
「ちくしょうっ」
 腕の中で、斗貴子が小さく毒づいた。
 その華奢な身体は、熱を帯びているようだった。


 斗貴子はカズキに支えられて上半身を起こし、片手で後ろに手をついて横座りになった。
 ようやく真剣に心配した表情で、カズキが顔をのぞきこむ。
「大丈夫?」
「大丈夫じゃないっ」
 怒った顔でそういって、彼女はセーラー服の上着の裾をまくり、左の脇腹を右手で押えた。
 白い腹部があらわになり、カズキは目を細める。
「前にも、ホムンクルスの幼生に寄生されたことがあったね」
「ああ。……だが、今度は目にも見えないし、こうして触ってみても、皮膚の外からはわからない。
 ただ、身体の中を何かが移動している感触だけがはっきりある。もぞもぞしていて、正直気持ち悪い……。
 ってキミ、ヘソばっかり見るなっ!」

490 :
 斗貴子は慌てて左手でヘソをカバーし、セーラー服を下ろした。
 目のまわりが薄く染まっている。
「仕方ないよ。斗貴子さんのおへそ、可愛いから」
「うるさいっ。時間がないんだぞ。冗談言ってる場合か」
「冗談じゃない、ホントのことだ。……でも安心してくれ。斗貴子さんはオレが必ず守る。
 ヤツが埋め込んだ虫の効果が出る前に、必ず破壊方法を見つけ出す!」
「だが、ホムンクルスの時みたいな余裕はないぞ。後10分もしないうちに脳に達する」
「ええっ?」
 カズキはマジマジと斗貴子の顔を見る。
 彼女は眉間にしわを寄せ、真剣な表情で彼を見つめた。
「キミが来る前に聞いた話だが、こいつはエネルギードレインで私の生命エネルギーを吸収し発動しているらしい。
 私が生きている限り、活動をやめないだろう。
 だから脳に到達する前に、私をせ!」
「そんなことできるわけないだろ? 簡単に自分の命を捨てるなんて言うなよ。
 ……それに、今回は別に斗貴子さんが化け物に変わってしまうわけではないんだ。
 危険はそれほど大きくない。ただ発情してHにな……ぐぇっ」
 全てを言い終わる前に、カズキは大きくのけぞった。
 顎の下に、斗貴子の掌底がヒットしていた。
「いちいち言わなくていいっ。……そんな無様な姿を晒すくらいなら、んだ方がマシだ」
「ぶぁ、ぶぁかった。そべべもボレは、斗貴子さんに生ぎていて欲しい。だがら、ボレが治すっ!」
 打撃で舌を噛んだらしいカズキは、それでも毅然と言い放った。
 そして、じっと斗貴子の目をみつめる。
 その顔は真剣そのものだ。
 まっすぐ見つめる視線の奥で、瞳が揺れていた。
 見返す斗貴子の目も、複雑な色に塗れている。
「わ、わかった。頼む」
「じゃあ斗貴子さん、ごめん、あの……」
「ど、どうする気だ?」
「まずは敵の正体を知らないと。蝶野が、俺なら触れられるし破壊もできると言っていた。だから……」
「……そ、そう、だな。わかった」
「辛いかもしれないけど……、その、変なことはしないから」
「わ、わかってる」
 そういって斗貴子は、再びセーラー服の裾をまくりあげた。

491 :
 カズキが手を伸ばし、彼女の脇腹に触れる。
 一瞬、びくっと斗貴子の身体が震えた。
「……どの辺?」
「も、もう少し上だ」
 カズキが指先を滑らせる。
 すっと肩を竦めて小さく身じろぎしたが、斗貴子は何もいわない。
 彼女の肌は、想像以上に滑らかで、しっとりとしていた。
 それに、クールな外見に似付かわしくない柔らかさで、しかも強い熱を帯びている。
 その熱を確かめるように、カズキはゆっくりと指を運ぶ。
「蝶野の言う通りなら、オレにはわかる筈なんだ」
「その辺だ……」
 小さく掠れた声で、彼女がそう告げた。
 カズキは自分の指先に、ちりちりと痺れるような感覚を感じた。
 その感覚に導かれるように指を進めると、はっきりとした違和感が感じ取れた。
 間違いなくそれは、皮膚の下を移動している。
 指先で、その感触を確かめる。
 だがすぐに、カズキの指から逃れるように、するっと移動していく。
 少し強く押えた。
 くっ、と、小さく斗貴子が喉を鳴らす。
「ごめん。痛かった?」
「痛くはない、大丈夫だ。その……、いや、何でもない。……どうやら見つけたようだな」
「うん、触ることはできる。後はどうやって破壊するか」
 “それ”はすぐに指先から逃れ、脇腹を上に上っていく。
 その動きを追って、セーラー服の奥へ手を進める。
 逃げる疑似生命体の感触を追ううちに、指先がぴったりとした布地に届いた。
 斗貴子が小さく身じろぎする。
 溜め息と共に彼女が低くつぶやく。
「……じろじろ見るなよ?」
 そう言うと斗貴子は身体をひねり、斜め後ろを向いてリボンを外し、セーラー服の上を完全に脱ぎ捨てる。
 ふわっと、甘い匂いがした。
 小さな胸の膨らみは、飾り気のないグレーのスポーツブラに包まれている。
 華奢に見える肩や細い腕は、シャープなくせに女らしい曲線を描いていた。
 白い肌が、ほんのりと桜色に染まっている。
 内心の動揺を表に出さないよう真剣な表情で、カズキは彼女の胸の脇へ手を伸ばした。

492 :
 ブラの脇を押さえた。
 生地が邪魔して感触がよくわからない。
 ただ、指先がちりちりする感じだけは、相変わらず続いている。
 強く押えると、“それ”が再び逃げる。
 上へと進む侵攻を食い止められない。
 すぐにブラの生地を通過し、わきの下へ潜り込もうとする。
 それを追って、カズキも指先を進める。
「きゃっ、馬鹿っ」
 甲高い悲鳴を上げて、斗貴子が肩を震わせた。
「ご、ごめんっ」
「は、早くしてくれ。くすぐったい。……それに、恥ずかしすぎてにそうだ」
「わかった。頑張るっ」
 だが、カズキが指を動かすと、また斗貴子が悲鳴を上げ、身体をくねらす。
 そのせいで指が離れ、メルトハニーキャタピラの位置もつかめなくなってしまった。
 上気した顔に恨めしそうな表情を浮かべ、斗貴子が小さくつぶやく。
「こ、こんなんじゃ無理だ……」
「なんとか脳への到達を防げれば……そうか!」
 何を思いついたのか、カズキは大きく開いた左の手のひらで、斗貴子の首を掴んだ。
 そのまま右手を彼女のわきの下へ差し込む。
 指先でちりちりとした感触を探る。
 するっと、逃げるものがあった。
「ひゃぁっ、やっ」
 普段絶対に出さないような甲高い声を上げながら、斗貴子の身体がくねる。
 だが、カズキはおかまいなしに指先を動かす。
「もう少しだから我慢して」
 指先から逃れようとするものの速度が上がった。
 わきの下から鎖骨へと回り込む。
 だが、その先にはカズキの左手が首筋を押えていた。
 カズキは両手で“それ”を挟むように、間隔を狭めていく。
 そして、右手の指先が左手と重なった。
「よしっ」
 カズキが小さく叫んだ。
 一瞬、指先の痺れが強くなった。
 だがすぐにそれは消え、確かに指先で捉えたと思った感触も見つからない。
 首を掴んだ左手はそのままに、右手の指先で鎖骨の上のあたりを探る。
 斗貴子が再び身体を震わせ、小さく鼻を鳴らした。
 念のため、首の後ろにも手を這わし、気配を探る。
 しかし、やはり疑似生命体の気配は見つからなかった。

493 :
「くそ、逃がした……」
「……蝶野は30分で消滅すると言っていた。それが本当なら、脳に到達させなければそれでいい」
「わかった。でも、また上ってくる筈だ。今度は絶対に逃がさない」
 カズキは斗貴子の目をじっとのぞきこみ、力強く頷いた。
 斗貴子もうなずき返す。
 彼女の息が上がっていた。
 赤い顔で、はぁはぁと荒い息をしている。
 かすかに潤んだようにも見えるその目は、まるでキスをせがんでいるようにも見える。
 だがすぐにまた戦士の顔になって彼女が言った。
「……疑似生命体と言っても、ホムンクルスとは大分違うな。どうやら大した知能はないらしい。遠隔操作なのだとしたら近くにパピヨンがいる筈だがその気配もないし、恐らく単純なプログラム通りに動いているんだろう」
「オレは錬金の技術に詳しくないからよくわからないけど、斗貴子さんの言う通り、何か考えているようには思えない。もっと本能に近い動きで、動いているみたいだ。本当の虫みたいに……」
「……だが、それなら必ずまた、脳を目指す筈だ」
「うん。その時が最後だ」
 斗貴子は小さく微笑みを浮かべ頷く。
 だが、一瞬その表情に不安が混じった。
 何かを探るように、瞳が大きく動く。
 そして突然、ぶるっと身体が震えた。
「あ……」
 小さく開いた口が完全には閉じずに、再び目をきょろきょろと動かす。
 首筋を押えたままのカズキの左手の上に自分の手を重ね、そのまま強く身体をひねる。
「斗貴子さんっ、どうした?」
「あ、あの、いや……」
「必ず俺が何とかするからっ」
「え、嘘っ、そ、そのっ、……あああっ、ヤツが、胸にっ!」
 小さく呻いた彼女の息は、さらに熱を増していた。

494 :
 一瞬すがるような目になった斗貴子は、しかしすぐにぷいっと顔を反対側に向けてしまう。
 耳が真っ赤だ。
 肩から首にかけてのラインもほんのりと桜色に染まっている。
 カズキはそんな彼女の背中にまわり、力いっぱいその小さな肩を抱きしめた。
 びくっと、彼女の身体が震えたが、すぐにそれは止まった。
「斗貴子さん……」
 耳元で囁くと、再び彼女の身体が震える。
 そして、ゆっくりとその背中をカズキに預けてきた。
「ど、どうしよう……」
 彼女は自分自身を守るように、身体の前で両腕を交差し、その小さな胸を抱え込んでいた。
「……オレは斗貴子さんが好きだ。だから、その、いつか一つになりたいと思っている」
「言っただろう。わ、私とカズキはいつだって一心同体だ」
「うん。……だから、身体もひとつになりたい」
 く、っと、小さく彼女が息を飲む。
 それから、虫が鳴くくらいの小さな声で言った。
「わ、私だって、いつかそうなりたいと、思ってる……」
「よかった。オレだけじゃなくて、ホントによかった」
「あ、当たり前だ。くだらないことを言わせるな。顔から火が出そうだ」
「うん、ごめん。……でも、そうなるのは今じゃない。パピヨンの力のせいでそうなるなんて、オレは望んでいない」
「……私だってごめんだ。絶対に嫌だ」
「だけど、ヤツの武装錬金は何とかして解除しなけりゃならない」
「わ、わかってる……」
「できるだけ、すぐに終わらせる」
「……うん」
「だから、ちょっとだけ、我慢してくれ」
「だ……大丈夫だ、私のことは気にせず、好きにしろ」
 そう言って斗貴子は、静かに目を閉じた。
 カズキの手が、彼女の腕をつかんだ。
 一瞬、僅かに抵抗したが、すぐに力が抜け、彼女の腕が左右に開かれた。
 くふっ、と、斗貴子の鼻が鳴った。

495 :
 スポーツブラの上から、カズキの手のひらがそっと右胸を包み込む。
「こっち、だよね?」
「う、……うん」
 彼女の声はか細く、そして甘く掠れていた。
 カズキは指先で、気配を探る。
 微かにちりちりと痺れるような感触がある。
 だが、ブラの生地に邪魔され、位置まではわからない。
 小さな胸の膨らみにそって、静かに指を移動させる。
 くふん、と、再び小さな鼻息が漏れる。
 少し強く押してみる。
 ブラ越しだったが、何ともいえない柔らかさが伝わってくる。
「ん……」
 斗貴子が小さく喘いだ。
 だが、淫らな虫の位置は掴めなかった。
 他に逃げないように、胸の膨らみ全体を手のひらで覆う。
「ここにいるのは確かなんだけど」
「わ、私も、……その、いるのは、わかる。ぞわぞわして、おかしくなりそうだ」
「ごめん、でも、正確な場所がわからない」
「そ、そうだよな……」
 すっと、斗貴子が大きく息を吸った。
 その丸い肩が小さく上下する。
「斗貴子さん、……あの」
「できるだけ急いで済ませろ」
 カズキが小さくつぶやきかけた言葉に、怒ったような斗貴子の声が重なった。
 それから彼女は突然大きく手を動かし、カズキの手を横へどける。
 そして次の瞬間、自分でスポーツブラをまくり上げていた。

496 :
 ふわんと、甘い匂いが広がった。
 その匂いがカズキの鼻の奥にまで入り込んできた。
 小さいが美しい輪郭を描く胸の膨らみは、白く滑らかだった。
 その頂点で、透き通った薄いピンク色の突起が震えていた。
「と、斗貴子さんっ」
「は、早くしろ、ヤツが逃げるっ」
「う、うん」
 カズキの手が、膨らみを掴んだ。
 首を反らして、斗貴子の唇から甘い吐息が漏れた。
「んっっ」
「あ、ご、ごめんっ。強過ぎた?」
「うる、さいっ、いいから作業に集中しろ。絶対に逃がすなっ」 
「わかった」
 指先で感触を探る。
 今度こそはっきりと、“それ”の位置がわかる。
 胸の膨らみを上下に移動しながら、なんとかカズキの追跡をかわそうとしているようだった。
 ──もう躊躇わない。
 そう心に決めて、カズキは前よりも強く、乳房を掴んだ。
「あっ……」
 驚いたような声で、斗貴子が身体を震わせた。
 それと同時に、手のひらの下に感じる淫らな蠕動が、その動きを強めていた。
 斗貴子の身体の中に入り込んだ疑似生命体を破壊する──。
 何度も繰り返し頭の中で確認し、そのことはよくわかっている。
 だがカズキは、手のひらで掴んだ感触の素晴らしさに、どうしても抗えなかった。
 ──メルトハニーキャタピラを追い立てるには、こうするしかない。
 そう自分に言い聞かせ、その柔らかな胸をそっと揉みしだく。
「んくっ」
 今まで一度も聞いたことのない斗貴子の喘ぎ声が、たまらなく刺激的だった。
 それに、そのサイズからは想像もつかないほど、彼女の乳房は柔らかだった。
 どこまでも指が沈んでいきそうだ。
 にもかかわらず、ちょっと力を緩めただけで、カズキの指を押し返す。
 その滑らかな肌は、手のひらに吸い付くみたいな感触だった。
 乳房の内側に入り込んだ蠕動は、カズキの動きにあわせて逃げ惑い、力の及ばない場所へ向かって這い上がろうとする。
「あ、んっ、んんっ……」
 斗貴子の喉が反らされ、甘い喘ぎが上がった。

497 :
 彼女の唇から漏れる吐息は、激しい熱を帯びているようだった。
 時折、耐え切れないように身体をひねる。
 だが、カズキの手から逃れるほどの力はない。
 そして彼にも、斗貴子の羞恥心を気づかう余裕は、残っていなかった。
 胸の膨らみを、きゅっと掴んだ。
「……あっ、やぁっ!」
 いびつに歪んだ膨らみの先で、ピンク色の突起が僅かに色を濃くしている。
 そこにはまだ触れていない。
 内部を移動する淫らな芋虫は、まさにそこへ逃れようとしていた。
 カズキは手のひらでその動きを感じ取りながら、追い立てるように乳房を揉みしだいた。
 人さし指と親指が挟み込む肉の隙間を、するっと“それ”が抜け出るのがわかった。
 びくん、と、斗貴子の腰が跳ねた。
「くぅっ!」
 大きく胸が反らされた。
 次の瞬間、カズキの指先がそこを挟んでいた。
 斗貴子の乳首は小さい。
 その小さな突起を逃さないように、付け根のあたりを親指と人さし指でつまんでいる。
「捕まえたっ」
「あ、あ、あ……」
 僅かに力を加えた。
 そこは、固く凝っていた。
 そして、その内部では、逃げ場を失った疑似生命の虫が蠢いていた。

498 :
 斗貴子は、全身を火で炙られるような熱を感じていた。
 苦痛はない。
 もともと痛みには慣れている。
 だが、今感じている熱は、痛みよりも余程苦しかった。
 胸の奥では、心臓が弾けそうなほど脈打っている。
 その脈は、間違いなく乳首に感じるきつい刺激と繋がっていた。
 ずきずきと、泣きだしそうなほどの快感がある。
 それが快感であると意識された途端、余計に苦しくなった。
「ああっっ」
 また生々しい声が唇からこぼれた。
 恥ずかしくてどうしようもなく、なんとか声だけはあげまいと我慢しているつもりだった。
 にもかかわらず、勝手に声が漏れてしまう。
 それがさらに羞恥心を煽った。
 恥ずかしい。
 カズキの指が、乳首に触れている。
 ただそれだけで、切ない快感が絶え間なく湧き上がってくる。
 そのことが、余計に恥ずかしい。
 自分で触れてもそんな風にはならない。
 淡い快感を感じたことはあるが、それとはあまりにレベルが違いすぎた。
 このままでは、自分がどうなってしまうのかわからない。
 身体の奥に突然熱が膨らむような感触と欲求は、カズキと唇を重ねた時に経験している。
 自分の肉体がどう変化するかも、それなりにわかっているつもりだった。
 傷を負うことは最初から恐れていない。
 カズキに抱かれることだって、いつかはと望んでいたことだ。
 確かに羞恥心はあるが、不安はさほどない。
 だが、この快感とそれに煽られて沸き上がる欲求は、未知のものだ。
 常軌を逸した状況に加え、錬金の力で強制的に生み出されたものだ。
 カズキに触れられているだけでもおかしくなりそうなのに、乳首の内側に“それ”がいる。
 カズキの指から逃れようと、くねくねと中で動いていた。
 その感触がまた、異様な快感となって襲ってくる。
 まるで電気を流されたような衝撃が、乳首から乳房全体へ広がっていく。
 それが延々と続く。
 今にも叫びだしそうな自分を何とか抑えて、吐き捨てるように斗貴子は言った。
「か、カズキっっ、終わりにしろっ」
「わ、わかった……」
 きゅっと、強くそこをつままれた。
 それだけで、全身が震えた。
「ああっっ!!」
「だ、大丈夫?」
「気にするなっ、さっさとやれ」
「うん……」
 カズキの優しさが、今は余計につらかった。
 固く目を閉じ、真っ赤に染まった顔を限界までそむけながら、斗貴子は叫んだ。
「いいから、もっと強くっ! 捻り潰せっ」

499 :
 聞きようによっては強引な愛撫の催促ともとれる言葉だった。
 もちろん彼女にその自覚はないことを、カズキはわかっていた。
 指の中で固く膨らんだ乳首は、燃え上がりそうなほど熱を帯び、どくどくと脈打っている。
 その大きさと熱が、津村斗貴子のまだ知らぬ秘密を表しているように思えた。
「……斗貴子さん、ごめんっ」
 指先で強く挟んだ。
 そのままこりっと捻り、潰すようにした。
 乳首の奥で何かが弾ける感触があった。
「くぅっっっ!」
 斗貴子の身体が伸び上がった。
 後ろから支えるカズキの身体を乗り越えようとするみたいに、大きく背中を反らす。
 ぶるっと全身が震え、そしてすぐに腰が崩れる。
 もたれかかってきた彼女の身体は力を失い、ただぜいぜいと荒い息を繰り返している。
 いつの間にか乳首から離れてしまった指先が、何かに切り裂かれたような痛みをカズキに伝えてきた。
 離れているにもかかわらず、じんじんと痺れる感触がしている。
 慌てて彼女の乳首を探った。
「あんっ」
 そっと触れただけで甘い声をあげ、斗貴子はまた身体を震わせる。
 だが、その乳首から疑似生命体の蠕動は消えている。
 念のため、その周辺を探る。
 ソフトに指先で撫でるだけで、斗貴子の息がすぐに熱く切迫したものに変わる。
「か、カズキ……」
 名前を呼ぶ声も、甘く溶けている。
 だがやはり、疑似生命体の感触はどこにも感じ取れなかった。
 胸からそっと手を離し、カズキは斗貴子に告げる。
「斗貴子さん、やったよ。なんとかやっつけたみたいだ……」
「そ、そうか……」
 背中をカズキに預けたまま、彼女は身動きひとつしようとしない。
 まるで快感の余韻に浸るように、あるいは離れた指の感触を惜しむように、大きく肩を上下させている。
「あの、……身体は大丈夫?」
「あ、……う、うん、まだ息が荒いが……平気だ」
 ぎりぎり聞き取るのが精一杯の小さな声で、彼女が答える。
 だが次の瞬間、彼女が小さく叫んだ。
「くそっ。まだだっ!」
「えっ、何っ?」
 カズキの左手が、強く掴まれた。
 斗貴子が手首を掴み、彼女の左脇腹に持っていく。
「そこにもう一匹いるっ」
 ろっ骨の下あたりへ、手を押し付けられる。
 カズキは慌てて指先で探った。

500 :
 すぐに例の痺れる感覚が生まれた。
 慌てて周囲を取り囲むようにガードする。
「一体じゃなかったのかっ」
「すまん、カズキ。私の判断ミスだ。さっきの活発なヤツの動きに誤魔化され、複数いることに気づかなかった」
「斗貴子さんが謝ることじゃないっ。オレも迂闊だった」
「今は破壊に集中しよう。……その、できるだけその場で終わらせて」
 そう言った途端、依然熱を帯びた彼女の身体が、小さく揺れた。
 僅かにまた呼吸も荒くなっている。
 カズキはすぐさま右手も伸ばし、指先で“それ”を追い込む。
 脳を目指す疑似生命体の上昇を阻むために、左手は彼女のろっ骨に沿って、大きく広げて押えている。
 右手の指先が、ちりちりとした痺れを伝えてきた。
 そして突然、斗貴子が小さく悲鳴を上げた。
「あっ」
「えっ?」
 ほぼ同時にカズキも声を出していた。
 指先から、追いつめた筈の感触が消えていた。
 慌てるカズキに、斗貴子が短く叫んだ。
「下だっ」
 指を下ろすと、確かにくびれたウエストから、蠕動が伝わってくる。
「くそっ、待てっ」
 思わず手で押える斗貴子の手のひらをかいくぐり、カズキは指先でそれを追った。
「嘘っ、何故だ?」
「ん? 何?」
 カズキの問いに、小さく喘ぎながら彼女が答えた。
「本能的に脳を目指す筈じゃないのか? だけどコイツは下へ逃げてるっ」

501 :
 うっ、と、小さく呻いて斗貴子が腰を押える。
 疑似生命体は予想外の速度で、彼女の腰にまで到達していた。
 カズキは指先で追うが、すぐにスカートの生地に阻まれた。
「もう、嫌だっ」
 彼女は自らの拳を勢いよくそこへ叩きつける。
 何度も繰り返し自らを打ちながら、身体を震わせる。
「斗貴子さんっ」
 その手を掴み、カズキは何とか彼女を止めた。
 それでも斗貴子は怒りを収めようとはせず、今度は激しく足を蹴るように動かす。
 ミニスカートからのぞく大腿がまぶしかった。
 カズキの手をふりほどき、彼女は自分のふとももを押さえつける。
 薄い水色の下着が露になっていた。
 足の付け根、下着の縁のあたりを、斗貴子の白い指先が押えている。
「あああっ」
 躊躇っている余裕はなかった。
 カズキは彼女の指先に重ねるように、そこを押えた。
 痺れるような感触が、ひときわ強く感じられた。
 それは蠕動し、股の間に入り込もうとしていた。
「ごめんっ!」
 そう言ってカズキは、指先を足の間に埋め込む。
 くっと喉を詰まらせ、斗貴子の身体が震えた。
 一瞬遅れて、彼女の口から熱い溜め息が漏れた。
 今までの激しい動きが嘘のように、斗貴子の身体が止まっていた。
 押えた指の位置にそって、手のひら全体を下腹部に当てる。
 足の間、秘めやかな場所に触れているのは左手の薬指、中指、そして人さし指の三本だ。
 その一番外側、薬指の脇に、疑似生命体の感触がある。
 それは、脳を目指すのとはまた別の本能なのか、あるいは脳への到達が不可能だった場合に発動する別のプログラムか、──わかっているのは淫らな刺激を与えることを目的としているということだ。
 その証拠に、芋虫にも似た動きで彼女の秘部に侵入を試みるかのように、度々薬指へ身体を押し付けては、また離れる動きを繰り返し、決してどこか別の場所へ消えようとはしなかった。
 ぶるっと、斗貴子の身体が再び震えた。
「か、カズキ……」
「斗貴子さんの大事な場所は守った。すぐそばにいるけど、今のところ、入ってくる心配はなさそうだ」
「そ、そうか……でも」
「追ったら逃げるかもしれない。でも、なんとか上手くやってみる」
 そういってカズキは左手をそのままに、斗貴子の背中からゆっくりと身体をずらしていく。
 右手で彼女の頭を支え、仰向けに床に寝かせる。
 斗貴子は何も言わずにそれに従った。
 まくりあげられたブラからは白い胸を露出し、スカートもほとんどめくれ大腿を露にした姿で、錬金の戦士・斗貴子はしどけなく床に横たわっていた。
「頼む、カズキ……、頼むから、直接触るのだけはっ!」
「わかった」
 逸らした顔も首筋も、ブラがひっかかったままの胸も、真っ赤だった。
 股間に埋め込まれた指先は、ぞくぞくするような感触をカズキに伝えてくる。
 恐らくパピヨンの開発した疑似生命体の発情効果もあるのだろう。
 そこは信じられないほど熱く、そして濡れていた。

502 :
 触れているのは下着の上からだというのに、彼女が身体を震わす度に指先がぬるっと滑る。
 その度に、彼女の口から切迫した喘ぎが上がる。
 だが、それだけだ。
 それ以上動くことはなく、声も上げない。
 斗貴子の上げる喘ぎ声はとてつもなく可愛い。
 彼女の乳房は最高に美しかった。
 その乳首は信じられないほど敏感で、魅力的だ。
 それに、彼女の身体からは甘い匂いがしていた。
 その腰がくねる様も、震える身体も、何もかもが素晴らしい。
 そして、指先で感じるぬるぬるした感触は、どうしようもなくカズキを興奮させる。
 下着の中がどうなっているのか、知りたくてたまらない。
 だが斗貴子は、何とか自分自身の感覚や欲求と闘っているらしかった。
 そんな彼女をこれ以上辱めるわけにはいかない。
 カズキはそう感じていた。
 そして同時に、そんな彼女の乱れた姿を目に焼き付けようと思った。
 床に横たわる斗貴子の左側にしゃがみこみ、彼はそっと右手を伸ばした。
 半ばまくりあげられたスカートから投げ出された滑らかな大腿に、指先で触れる。
 それだけでまた彼女の身体がびくんと反応する。
 股間を押えた左手の指先で、カズキはそのぬるぬるとした感触を余すことなく味わっていた。

503 :
 太ももに滑らす指先をゆっくりと股間へ近づけていくと、斗貴子の息がすぐに熱い喘ぎに変わった。
「カズキぃぃっ、は、早くっ」
 それは恐らく、一刻も早くこの拷問にも似た感覚の氾濫と羞恥の時間を終わらせたいという意味に違いない。
 だがカズキには、もはや愛撫を求める声にしか聞こえない。
 白い陶器のような大腿を回り込み、股間を押える左手の指先に、右手を近づける。
 蠕動を繰り返すメルトハニーキャタピラは、押し当てられた指先に沿って、下着に守られた秘部のすぐ脇を上下に蠕動していた。
 だが、右手を近づけたことで、その動きが変わった。
 上から迫る指先に、それはさらに深く、股間の底に向かって移動する。
「し、まった……!」
 それはカズキにとっても予想外の動きだった。
 斗貴子の固く閉じられた股間は、それ以上手を差し込むことはできない。
 だが、体内を進む疑似生命体にとっては、錬金の力を帯びたカズキの指先以外に障壁はない。
「あ、いっ、やぁっっ……」
 びくびくと斗貴子の腰が跳ね、濡れた下着を指が擦る。
 その刺激で再び彼女の腰が反らされる。
「斗貴子さんっ」
 最早、彼女を刺激したいのか、疑似生命体を駆逐したいのか、それすら定かでなくなりながら、カズキはさらに指先を深く差し込んだ。
 同時に、右手も大腿を押しのける。
 斗貴子の股間が力なく開いた。
「やぁっっ」
 拒否の言葉を口にしながらも、最早抗う力は彼女にない。
 しとどに濡れ変色した下着を大きく突き出して、再び腰が持ち上がった。
 一瞬離れた指先をカズキが再び股間にあてがう。
 下着の底がぬるっと滑る感触とは別に、激しい熱を伴った痺れが感じられた。
「カズキぃぃぃぃっっ」
 カズキの腕に、斗貴子がしがみついてきた。
 背中を丸め、かがめた膝で股間に埋まった手を挟みながら、そのしなやかな大腿が細かく痙攣している。
 下着の上から押えた指の下で、何かが膨らんでくるのがわかった。
 それは物質的なものではなく、エネルギーの奔流とでもいうべき熱が大きくなる感触だった。
 斗貴子のそこは熱く潤い、さらにどくどくと蜜を吐き出しながら、重く下着を濡らしていく。
 そして、ついに熱が弾けた。
 痛みに似た強い痺れが、カズキの指先を貫いた。
 それと同時に、斗貴子の口からこれまで以上に大きな喘ぎが上がった。
 時折びくっと震える以外、動きを止めていた彼女の身体が、突然大きく跳ね上がった。
 その動きは止まることなく何度も繰り返し、やがて細かな痙攣に変わった。
「ああ、ああ、あああっっっ」
 カズキの腕にしがみついたまま、彼女が大きく喉を反らした。
 大腿がさらに激しく震え、何度も繰り返し膝で締めつけられた。
 ぎゅっと、強い力でしがみつき、そのままの姿勢で彼女の動きが止まった。
 そしてまたぶるぶると数回震えが走った。
 やがてゆっくりと力が抜け、彼女はまた床に横たわっていた。
 荒い息が少しずつ穏やかなものに変わる頃、カズキはようやく指を離した。
 彼女の身体はいつまでも熱を残していたが、疑似生命体の気配は完全に消えていた。

504 :
 西の空が燃えているような赤に染まっていた。
 東の方は、すでに群青色から濃紺に変わっている。
 冷たい風を胸に感じて、斗貴子はようやく起き上がった。
「うわっ!!!」
 胸をはだけ、スカートはまくり上げたままだ。
 どうしようもなく乱れた自分の格好に気づき、慌てて後ろを向く。
 背中からカズキが声をかけてきた。
「斗貴子さん……」
「こっち見るな!」
 全身に残る甘い倦怠感を意識の隅に追いやって、なんとかブラを直す。
 立ち上がり、いつの間にか遠くに離れたセーラー服の上を身につける。
 リボンを通し、ぱんぱんとスカートの埃を払う。
 手櫛で髪を整え、それから大きく深呼吸して、だがその後どうしたらいいのかが、彼女にとって最大の難問だった。
「……あの、斗貴子さん?」
 能天気なカズキの声が耳に痛い。
 身体の奥の熱い余韻が泣きだしたいほど恥ずかしかったし、生々しい記憶を呼び覚ます濡れた下着の感触も気持ち悪い。
「なっ、何も言うな! 何か一言でもくだらんこと言ったらすからな」
「わ、わかった」
 ようやく決心がついて振り返った先には、いつもの笑顔を浮かべるカズキがいた。
 だが、どうしようもなく気恥ずかしくて、目を合わせることができない。
「ひどい目にあった」
 斗貴子は低い声で、つぶやくようにそれだけ言った。
 カズキは小さく頷いた。
「だけどパピヨン、まったく困ったヤツだなあ。まさか、斗貴子さんをこんなふうに……ぐえっ」
 斗貴子の拳が、カズキの腹にめりこむ。
 それだけではなかった。
 次の瞬間には、両頬にひとつずつ、赤い手形が張り付いていた。
「い、痛い、痛過ぎるよ……」
「うるさいっ。何も言うなといっただろう」
「オレはただ、パピヨンが困ったヤツだと……」
 カズキの言葉はそこで消えた。

505 :
 斗貴子の柔らかな唇が、彼の口をふさいでいた。
 一瞬強く押し付け、すぐに離された。
 だが、彼女の腕はカズキの背中に回されたままだ。
「キミが黙らないから、く、口封じだ……」
「じゃあ、うるさくした方が得だね」
 そう言ってカズキが笑う。
 斗貴子もつられて微笑んだ。
「口封じは常に殴った後だが、それでもいいか?」
「口封じだけにしようよ」
 そういってカズキが顔を近づける。
 斗貴子は何度か瞬きを繰り返しながら、結局静かに瞼を閉じた。
 今度はカズキから唇が重ねられた。
 ちろっと、舌で唇を舐められた。
 そのまま唇を割って、舌が入ってくる。
 ──んっ。
 キスは何度かしている。
 だが、こんなのは初めてだった。
 柔らかな感触が、口の中を這い回る。
 ドキっとした。
 さっき燃やし切った筈の熱が、いっきに膨らむのを感じた。
 身体がびくんと震えた。
 恐らく、カズキにも伝わったに違いない。
 恥ずかしかった。
 だが、カズキの舌を拒む気持ちになれない。
 身体の奥に残っていた余韻が、激しい快感を蘇らそうとしている。
 ──ああっ、おかしくなる。
 甘く、苦しい興奮が満ちていく。
 全身から力が抜けていく。
 自分の荒い鼻息が気になった。
 ──駄目っ。
 慌てて、カズキの身体を押した。
 ようやく口が離れた。
 その場でしゃがみこみそうになる彼女を、カズキの腕が支えた。
「息が、できないぞ。……す気か」
「まさか。オレは斗貴子さんと一緒に生きていたい。それにさっき約束したよね?」
「約束?」
「いつか一つになるって……」
「えっ? あ、ああ、……うん」
 しどろもどろで下を向く斗貴子の手に、カズキの手が重なった。
「でも、今日はそろそろ帰らないと」
「ああ、そうだな」
 二人はそう言うと手を繋ぎ、屋上を後にする。
 後には、あたりを包みこもうとする静かな夕闇だけが残った。
 <おしまい>
※以上、お目汚し失礼致しました。

506 :
GJ

507 :
GJ
パピヨンならエロスな武装錬金も作れそうだなw

508 :
保守

509 :
保守

510 :
保守

511 :
482サンすばらしいです!GJです! 

512 :
 

513 :
だれもいない・・・
はっ!ということはまひろたんのソックスは俺のもの・・・

514 :
良作なのに人気出なくて打ち切りになったのが残念だよな。和月はあれ以来絞りカスだし。
もし長期に連載されていたらどうなってたんだろう。

515 :
毒島タンの素顔・・・蝶・サイコー!

516 :
最連載して欲しいぃ・・・・・

517 :
和月・・・まさか「空の境界」に出張ってるとは思わなかったぜ・・・

518 :
 最近、カズキのよう様子がおかしい。カズキに限らず、戦士長も何か隠し事をしているように見える。
何かあるのだろうか・・・。私はその夜、カズキの部屋に行って、カズキに聞いてみることにしてみた。
コンコン。カズキの部屋のとびらをノックする。 するとすぐにその部屋の主が出てきた。
 「どうしたの?こんな夜に・・・。」 不思議そうな眼で私を見たが、とりあえず部屋の中には入れてくれた。
「どうしたの斗貴子さん。何かあったの?」
いつもの優しい眼で私を見る。カズキを疑うわけではないのだが、それでも私は聞いてみた。
「カズキ。最近何か私に隠し事をしていないか?・・・・・」
突然に質問に、カズキは戸惑う。
「え、いきなりなんで!?べ・・別に隠し事なんかしてないよ!」
やっぱり。この子はウソをつけない体質らしい。すぐに見抜くことが出来た。
「私に隠し事なんて、らしくないな。一体何があったんだ?。」
すこし強引に話を進める。
「い、いやホントに何もないって・・・・。」カズキの眼が一瞬悲しげになったのを私は
見逃さなかった。
「君が何かを隠すときは、いつも挙動不審になる。それとも、私には、私には言えない様な
ことなのか?・・・・・」
声が少し荒げる。カズキが隠し事をすることは何度かあったが、それは大体六枡や岡倉と手を組んで、
まひろちゃんの誕生日を祝うようなことぐらいである。もちろんそれには私も参加した。だが、今回
の件は、少し違う。しかも戦士長も参加してるとなると、戦団がらみのこともありうる。それが凄く
心配だった。
「戦士長も様子がおかしかった。カズキ。また戦いの世界に戻る気じゃ・・・」
今は戦団の活動は収縮してはいるが、まだどこかに生存するホムンクルスとの戦闘は終っているわけ
ではない。カズキと恋人同士になって、ようやく手に入れた平和なのに、また戦う気なのでは、またヴィクター
の件ようなことがおきるんじゃないか・・・。
真剣な眼でカズキは私を見る。私もカズキの眼をずっと見つめる。するとカズキは「これは極秘事項だけど、俺は
斗貴子さんにはウソをつきたくないから話すよ・・・・。」そういって話を続けた。
「白い核鉄を使って俺は人間に戻れた。けどまだ完全に戻れたわけではないんだ。」ゆっくりとカズキは言った。
「後3ヵ月後には一気に第3段階を越えるほどの化け物になるらしい・・・・・。」震える声でそう答える。
・・・・・・・そんな・・・。
カズキがそんな・・・・・・。
「そして、そうなるまえに俺は月へ飛ばされることになったんだ・・・。」
私は、頭の中が真っ白になった。

519 :
駄作ですが、頑張って続けようと思いますw

520 :
新作乙。乞う続き。意外な展開楽しみ。
欲いえば、ひとまとまり書き上げてから投下するとさらに良。

521 :
ようやく頭の中が整理され、しかしそれによって受け止めたくない現実が頭の中をめぐった。
「な、なぜ。どうして!?あの時、パピヨンの作った核鉄が効かなかったのか!?・・・・・」
あの核鉄で確かにカズキは人間で戻れたはずだ・・・。なのに、どうして・・・・・
「確かに、一時的に抑制することができたけど、また再発するって戦団の研究者に聞いたんだ。」
これまで見たことの無いような悲しい表情で、カズキは続ける。
「実際、月ではヴィクターも同じようなことになっているらしいんだ。複製した白い核鉄で、
何度も抑えようとしたらしいけど、もうすでに第3段階にまで達してしまったらしい。」
・・・・ヴィクターが月で・・・・・・・。
そんなことが・・・・・。
「でも、幸い理性までは失われてないみたいで、ヴィクターも戦団と協力して抑制法を探してるんだ。」
「そして、俺もエネルギードレインが始まる前に、月へ行くことになったんだ・・・・。」
「明日の夜には、寄宿舎を出なくちゃならない。」
そこでカズキの話は終った。
私はショックのあまり何も喋れないでいた。
カズキが月へ行ってしまった事を私は忘れたことなど一度もない。
そしてカズキはまた、月へと行こうとしているのだ。
・・・・いやだ・・・・・。離れたくない・・・・・。
また、あの時と同じ気持ちが蘇る。私を守るため、一心同体の誓いを破ってまでも空に
消えていったカズキの表情も。
「本当に・・・ごめん・・・・」
その時言った、言葉も。
私は、カズキの袖を強くつかむ
「斗貴子さん?・・・・・」
「・・・離れたくない・・・・」
「え・・・」
「もう君とは離れたくないんだ!!」
必になって言った言葉が、それだった。


522 :
なかなか進まずにすみません・・・・
即興なので、上手く話をかみ合わせるのが難しくて、ww
少しずつでも確実に展開させていくつもりです!

523 :
早く続きが読みたいけれど
自分のペースでかけばいいさっ

524 :


525 :
「ドンドン!」
突然とびらの叩く音が鳴り響き、二人は振り向く。
「糞ガキ!いるか?早く出て来い!」
とびらを叩いたのは火渡だ。とりあえず、カズキはドアを開けた。
「どうしたんですか?こんな夜中に。」
カズキが驚きながらも質問した。
「どうもこうもあるかッ!月では今大変なことになってる!ヴィクターのエネルギー
ドレインが予想以上に激しくなってるんだよ!」
火渡は続ける。
「エネルギードレインのせいで、研究しようにも近づけないんだ!抑制出来るのは、
防人とヴィクター化できるお前しか居ねぇんだよ。大戦士長からの命令だ。いますぐ
防人と月へ向かえ!!」
突然すぎる。どうすればいいか分からずおどおどしていると、火渡はカズキの胸倉を
つかみ、
「何ボサッとしてんだ!行くぞ!!」
無理やり連れ出そうとした。しかし、斗貴子がそれを止める。
「待ってください火渡戦士長!少しだけ時間を・・・・」
「うるせぇ。早くしねぇとコイツだっていつ化物化するかわからねぇんだ!
さっさと月へ送らねぇと大惨事になるぞ!」
「カズキは化物ではありません!!本当に、本当に少しだけ話をするだけ・・・」
ドスッ
火渡が、斗貴子のみぞおちを殴り、気絶させる
「斗貴子さん!!」
カズキが斗貴子に歩み寄ろうとしたが、火渡はそれすらも止めてきた。
「防人はもうバスターバロンに乗ってんだ。オメェがさっさと来ないと
任務に支障が出る。早く来い!」
また胸倉を強くつかまれたが、カズキはそれを振り払い、
「よくも斗貴子さんを・・・やっぱりお前は許せない!!」
胸に手を当て、ランスを出現させようとしたが、火渡の手が首をつかみ、
今度はカズキの腹を思い切り殴った。
「カ・・・ハッ・・・」
消え行く意識の中、カズキは火渡の顔を睨む。
「遊んでる暇はねぇんだ。つれてくぞ。」
そこで意識は途絶えた。

526 :
「ドンドン!」
突然とびらの叩く音が鳴り響き、二人は振り向く。
「糞ガキ!いるか?早く出て来い!」
とびらを叩いたのは火渡だ。とりあえず、カズキはドアを開けた。
「どうしたんですか?こんな夜中に。」
カズキが驚きながらも質問した。
「どうもこうもあるかッ!月では今大変なことになってる!ヴィクターのエネルギー
ドレインが予想以上に激しくなってるんだよ!」
火渡は続ける。
「エネルギードレインのせいで、研究しようにも近づけないんだ!抑制出来るのは、
防人とヴィクター化できるお前しか居ねぇんだよ。大戦士長からの命令だ。いますぐ
防人と月へ向かえ!!」
突然すぎる。どうすればいいか分からずおどおどしていると、火渡はカズキの胸倉を
つかみ、
「何ボサッとしてんだ!行くぞ!!」
無理やり連れ出そうとした。しかし、斗貴子がそれを止める。
「待ってください火渡戦士長!少しだけ時間を・・・・」
「うるせぇ。早くしねぇとコイツだっていつ化物化するかわからねぇんだ!
さっさと月へ送らねぇと大惨事になるぞ!」
「カズキは化物ではありません!!本当に、本当に少しだけ話をするだけ・・・」
ドスッ
火渡が、斗貴子のみぞおちを殴り、気絶させる
「斗貴子さん!!」
カズキが斗貴子に歩み寄ろうとしたが、火渡はそれすらも止めてきた。
「防人はもうバスターバロンに乗ってんだ。オメェがさっさと来ないと
任務に支障が出る。早く来い!」
また胸倉を強くつかまれたが、カズキはそれを振り払い、
「よくも斗貴子さんを・・・やっぱりお前は許せない!!」
胸に手を当て、ランスを出現させようとしたが、火渡の手が首をつかみ、
今度はカズキの腹を思い切り殴った。
「カ・・・ハッ・・・」
消え行く意識の中、カズキは火渡の顔を睨む。
「遊んでる暇はねぇんだ。つれてくぞ。」
そこで意識は途絶えた。

527 :
二重UPスマソ。
まだまだ続きは書く予定。

528 :
凄まじい轟音が鳴り響く。その音でカズキは眼が覚めた。
「ここは・・・!」
「起きたか。」
振り向くと、ブラボーがシルバースキンに身を包んで立っていた。そして横には火渡が。
「お前・・・」
カズキはまた胸に手を当て、ランスを出そうとしたが、
「まて、カズキ」
ブラボーが中に入る。
「乱暴なことをしてすまなかった。全く。あれだけ騒がせるなと言っておいたのに・・・」
そういって火渡を睨んだが、
「おめぇが早くしろっていったんだろうが!文句言うんじゃねぇ」
と、タバコをくわえて、部屋から出て行ってしまった。状況がわからないカズキはただ黙るしか
なかったが、ブラボーがようやく話を切り出した。
「月の件はもうかなり前にはなしたな。」
カズキはうなずく。
「いきなり予定を変更してすまなかった。だが、今来てもらわないと、
事が進まなかったんだ。」
カズキは立ち上がり、
「事が進まないって・・・?」
そう答えた。
ブラボーは進める。
「うむ。エネルギードレインが悪化したのは火渡から聞いたらしいな。
案の定。今、月ではヴィクターに近づけず、研究が滞っている状態だ。」
そこまでは確かに火渡から聞いた。
「元々、白い核鉄はすでに完成し、後はどれくらいの出力で調整するかだけなんだ。」
なるほど。ヴィクターに対応した白い核鉄を作ると。
「しかし、この調整はかなり慎重にやらねばならん。」
「出力が弱すぎれば、黒い核鉄の力を抑制できず、免疫を持たせて白い核鉄が
使用不可になる可能性がある。」
白い核鉄をヴィクターに撃ち込んだ時の事が頭に浮かんだ。
「そして出力が強すぎれば、拒絶反応を起こし、原子核が一気に圧縮され、
本体はに、広島、長崎に匹敵するほどの核爆発をおこす。」
核爆発!?そんなに危険なのか
「だから、一発でヴィクターに対応した白い核鉄を精製しなくてはならない
そのためにはまず、ヴィクターに近づき、黒い核鉄を調べなくてはならない。」
「それを俺達がやるんだ」
カズキは言葉を失った。
もし失敗すれば、生きて帰れない。
もう、地球には戻れない。
斗貴子さんに会えなくなる。
でも、やらなくちゃ誰かが傷つくことになる。誰かがぬことになる。
いや、絶対に成功させて、生きて地球に戻るんだ。
そしてまた斗貴子さんに会うんだ。
カズキは覚悟を決め、ブラボーを真剣な眼で見つめる。
「・・・・ブラボー。俺やるよ。やって必ず成功させる。」
カズキの眼を見て、ブラボーも小さくうなずく。
「間もなく月に到達します。」
バスターバロンの内線スピーカーが鳴り響く。
二人は近づく月面を見つめて、強く誓った。
「必ず・・・必ず成功させて、地球へ帰ろう。」


529 :
とりあえず今日はここまで。
かなり話が長くなっちゃってきましたww
この話が終ったら、カズキ×斗貴子の純愛エロ編でも書こうと思っておりやすww

530 :
保守

531 :
 

532 :
保守

533 :
保守

534 :
保守

535 :
 

536 :
圧縮近いので保守

537 :
ほす

538 :
 

539 :
 

540 :
 

541 :


542 :


543 :
女体化は苦手な人がいるから除外として
・ふたなりまひろ×斗貴子さん(カズキと近親相姦有り)
・桜花・まひろ・斗貴子さん百合
こういう特殊なのは有り?

544 :
>>543
で、まだ?
風邪引いて病院からレスしてるんだけど?

545 :
 「・・・・・ん・・」
斗貴子はゆっくりと目を開ける。ここは?病院?腹部に痛みがある。そうだ、
火渡戦士長から殴られて意識が飛んで、それから・・・そこでカズキのこと
が思い浮かんだ。あわてて周囲を見回す が、求めている人は何処にも居な
い。
「カズキ・・・・そんな・・・」
またあの記憶が蘇る。ヴィクターとの決戦のときのあの言葉・・・
「その約束守れない・・本当にごめん・・・」
「カズ・・・キ・・・」
「コンコン」
突然鳴り響いたノックの音。
「千歳よ 入っても大丈夫?」
声の主は千歳さんだった。斗貴子は目いっぱいに溜まった涙をぬぐい、すぐ
に答える。
「はい・・・」
「カズキは・・月へ行ったのですよね・・」
斗貴子は、千歳が入れたコーヒーの入ったカップを手に、そう質問した。
「ええ・・・・防人君といっしょに昨日出動していったわ。」
「戦士長と?」
「そうよ・・・ヴィクター抑制には、防人君の武装錬金が必要だったから。」
どこか寂しげに、千歳は答えた。 
「カズキは・・カズキは帰ってきてくれるのでしょうか・・・」
斗貴子は震える声でそう言う。
「また、あの時の様に、会えなくなるんじゃないかって・・私は
それが不安で・・・もし本当にそうなったら・・・」
斗貴子はまた目に涙を浮かべて、今にも泣きだしそうな状態だった。
千歳はそんな斗貴子を見て、そっと語った、
「防人君は、今までどの任務に出動しても、必ず帰ってきた。
カズキ君はどう? あの子もいつもぼろぼろになりながらも生きて帰って
きたじゃない? 大丈夫。二人は絶対に帰ってくるわ。」
それを聞いた斗貴子は少し落ち着いた様子を見せた。それだけ確認すると、
千歳は立ち上がり、部屋を出て行った。
それを見た後、斗貴子は布団に潜り、体を丸めて
「・・カズキ・・・・・」
涙を・・・流していた。

546 :
ようやくUP・・・・
家庭の事情でなかなか進まなかったことを深くお詫びいたします><
今の俺だとこのペースが限界・・・・・

547 :
>>546
がんばれお前ならできる

548 :
斗貴子は武装錬金をもっと有効活用しようといろいろ考えていた。
ポテチを食べるとき手が汚れない、ちょっと遠くのリモコンを取る、
アイロン、ヘアーアイロンなどなど・・・
しかし一番の使用用途はオナニーである。
4本のアームで、あそことお尻と両胸を(ry
また外出時に少し長いスカートをはいて両足のアームで野外オナニ錬金をry
あぁ、くだらないw

549 :
バルキリースカートの刃をマジックハンドに付け替えたら…
ただのものぐさに見えるな。

550 :
アナザータイプはきっとそれ

551 :
保守あげ

552 :
カズキでオナヌしてた斗貴子

名前呼んだ拍子にカズキが部屋にガチャリ

仲良くセクロス
構成だけ浮かんだんだが
文才が無くて書けそうにない
職人頼む!!!

553 :
SS投下します。
パピヨンと店員さんでほのぼの(?)、キスどまり。小ネタのはずが妙に長く。
かなり少女趣味的で二人が別人のようになってしまったので
興味のない方は以降8レスほどスルーしてください。
それでもいーよと言う方はどうぞ。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
タイトルは谷山浩子さんの曲から拝借。
とあるモチーフも影響を受けています。

554 :
 今日も一日が終わる。
 最後の客を笑顔で見送り、変態バーガーもとい某ファーストフード店の店員さんである彼女は、
もうひとふんばり、と元気よく閉店作業に取り掛かった。
 店の前を軽く掃除し、看板を店内に仕舞おうとする彼女の背後に、黒い影が音もなく降り立つ。
「なんだ、もう閉店か」
 低いが張りのある声は、彼女にとって充分すぎるほど聞き覚えのあるものだった。
「パピヨンさん!!」
 振り返った彼女の顔に満面の笑みが浮かぶ。
 客に対する仕事中の笑顔とは違う、ぱっと輝かんばかりのそれは、恋する乙女の表情だ。
 蝶を模したマスクと、バレエダンサーのような全身にフィットした衣装をまとい、その奇抜な
格好とは不釣合いに美しい立ち姿をした異形の男に向かい、彼女はぴょこんと勢いよくお辞儀をした。
「こんばんは」
 声が上ずらないようにと気をつけながらパピヨンに話しかける。
「お久しぶりですね。お忙しいんですか?」
「まぁ、それなりにな」
 パピヨンはいつものように尊大な態度で彼女を見下ろし、それから電気の消えた看板に目をやった。
「近くまで来たついでにと思ったが……店仕舞いの時間では仕方ないな」
「そんな。大丈夫です、どうぞ」
「いいのか?」
 そう聞きはするが、訊ねる口調に遠慮する気配は欠片もない。
 パピヨンは、看板を抱えた彼女と共に優雅な足取りでドアをくぐる。
「名誉店長を追い返したりなんて出来ません。折角来て頂いたのに」
「折角、じゃない。ついでだと言っただろう」
 すかさず入った訂正の言葉に彼女は小さく笑みをこぼした。
 よく判らないが断固として譲れないこだわりがあるらしい。
「判りました。ついで、ですね」
 お客様の機嫌を損ねないようしっかりと同意すると、パピヨンがうんうんと満足そうに頷く。
 なんだか楽しそうだ。
 そう思って、彼女もまた楽しくなった。

555 :
「お疲れ様でした」
 彼女はコーヒーを載せたトレイをそっとテーブルに置いた。
 湯気を立てるコーヒーは当然店内最高級品、それにカスタードパイのおまけ付だ。
「いつもながらサービスのいい店だ」
 パピヨンはカップを手に取り、ふん、と鼻を鳴らす。
 美味そうにコーヒーを飲むパピヨンを見つめ、サービスがいいのはこの人の方だと彼女は思う。
 有名人である蝶人・パピヨンの来店に、店内に残っていた他の店員達も驚き歓声を上げた。
 握手やサインをねだったり、携帯電話で写真を撮ったりと、パピヨンを取り囲んではしゃぐ店員達に
対し、彼は嫌な顔一つ見せることなくその要望に応えていたのだ。
 パピヨンは店を訪れると大抵そんな感じで、言動の端々からは気位の高さがうかがえるのに、
周囲への対応は実に気さくで、気持ちがいい程社交的なものだった。
 頼まれなくとも妙なポーズを取っていることも多々あり、もしかしたら人の注目を浴びるのが
好きなのかもしれない。
 正直なところ彼女はパピヨンのことを何も知らず、何を考えているのかも全く判らない。
 凡人である自分には、蝶人を名乗る彼を理解することなど不可能だ、と自虐的に考えてみたりもする。
 パピヨンとのしばしの交流を楽しんだ店員達が帰った後、彼女はパピヨンへの感謝も込めて丁寧に
コーヒーを淹れた。
 パピヨンを煩わせないよう、店のドアは閉め、カーテンも下ろして貸しきり状態にしている。
 二人しかいない店の中は静かだった。
 ふたりきり、という言葉に彼女はささやかな幸せを噛み締める。
「おい」
 不意にパピヨンが声を上げた。
 カップを手に彼女を見上げる。
「お前も飲みたいのか?」
「いいえ?」
 何故そんなことを訊くのだろうと不思議に思いながら、彼女はにこやかに首を振った。
「私は結構です」
「ならじろじろ見るんじゃない」
 ぴしゃりと返ってきた言葉に、彼女は自分がずっとパピヨンを見つめ続けていたことに気づく。
 ぱぁっと顔に血が昇るのが判った。

556 :
「すっ、すみません!!」
 慌てて頭を下げるが、そろそろと顔を上げると、やはり視線は吸い寄せられるようにパピヨンへと
向かってしまう。
 すると、彼女を見返すパピヨンとばっちり目が合ってしまい、彼女の躯はヘビに睨まれた蛙の如く硬直した。
 どうしよう。
 彼が帰るまでカウンターの中に入っていた方がいいだろうか。
 おろおろと悩む彼女の姿に、パピヨンは仮面の下でその目を細めた。
 おもむろに立ち上がり、身を屈めるようにして彼女の顔を覗き込む。
 息も掛かる距離に、彼女は息を呑み、その瞳を大きく見開いた。
「……随分と物欲しそうな目をしている」
 低い声が彼女の耳に届く。
 まるで何かの呪文のようだ。
「コーヒーが目当てじゃないなら、何が欲しい?」
 パピヨンがにやりと意地悪く笑う。
 酷い既視感が緩やかなめまいとなって彼女を襲った。
 こんなにも近い場所で彼の顔を見たことが前にもある。
 口唇に甦る、冷たい感触。
 夢の続きを見ているような、何処か現実感のない不思議な感覚に陥りながらも、彼女は間近に
迫るパピヨンをまっすぐに見つめた。
 口唇が自然に言葉を紡ぐ。
「キス、してもいいですか?」
 意識することなく口をついた言葉だったが、少し遅れて知覚した自分の声とその意味にも、
彼女は驚くことがなかった。
 それが自分の先からの望みだったと素直に納得する。
 目の前に立つパピヨン、以前に一度だけ、その口唇に触れたことがあった。
 あの時パピヨンは、悪戯のように彼女に軽くキスをすると、突然の出来事に戸惑い、
腰を抜かして失語状態となった彼女を笑うだけ笑って帰って行ったのだ。
 この先、一体どんな顔をして会えばいいのかと悩み混乱した彼女をよそに、その後も度々店を
訪れるパピヨンの様子は至って変わらず、拍子抜けすると共に彼女も徐々に平静を取り戻した。
 夢だったかもしれない、そう思うことすらある。
 だから確かめたかった。
 あれが夢ではなかったことを。
 口づけを許す程度には、心を許されているのだと。

557 :
 以前の彼女なら、恋人でもない相手とのキスなど考えられなかった。
 けれど今は、少しでもパピヨンに近づきたい。
 目の前の彼に触れたい。
 ――たとえ、彼が他の誰かのものだとしても。 
 じっと、すがるようにパピヨンを見つめる彼女から、パピヨンもまた視線を逸らさずにいる。
 ああ、マスクが邪魔だ。
 彼女は少しじれったくなる。
 彼の表情が、感情が、よく読み取れない。
「好きにしろ――と言いたいところだが」
 ようやくパピヨンが口を開いた。
 右腕が彼女の腰を抱き、ぐいと強く引き寄せる。
「ひゃ」
 密着する躯に思わず奇声を上げた彼女の頬には、パピヨンの左手が触れた。
 鋭い爪が柔らかな肌を傷つけることもなく、青白い指先は彼女の頬をしっかりと包み込む。
「生憎とされるのは好きじゃないんでな」
 物憂げな囁きと口づけが、彼女の口唇に落ちた。
 彼女は目を閉じ、パピヨンの胸許をきゅっと掴む。
 やっぱり冷たい――。
 記憶にあるキスと同じ温度に、彼女はあれが夢ではなかったと安堵する。
 角度を変えて繰り返されるキスに、口唇を開き、おずおずと応えた。
 心臓がとくとくと早鐘を打ち、つま先から感覚が消えていく。
 夢でなかったと認識したばかりなのに、また夢の中を漂う心地になる。
 自分のため息を遠くに聴き、呼吸が楽になったとぼんやり思う。
 パピヨンの口唇が首筋に押し当てられていることに気づいたのはその瞬間だった。
 冷たい口唇が首筋を辿る感覚に、紛れもない快感の欠片を覚え彼女は狼狽える。
「まっ、待って! パピヨンさん、待って!!」
 後先を何も考えられないまま叫び、男の胸許をどんを突き飛ばしてしまう。
 口唇は離れたが彼女の躯は未だパピヨンの腕の中にあり、突き刺さるような厳しい視線に
しまった、と思うのはその後のことだ。

558 :
「貴様……」
 眉間に皺を寄せ不機嫌を露わにしたパピヨンを目の当たりにし、彼女の全身からは一瞬の内に
血の気が引いた。
「あ、あの、私……っ」
 言い訳をしようにも口の中が乾いて舌が回らない。
「誘っておいて逃げるとは、いい度胸だな?」
 低く、唸るようにパピヨンが言った。
 最悪だ!
 怒らせた、嫌われた。
 絶望で彼女の顔面は蒼白になる。
 どうしよう、決して嫌だったわけではないのだ。
 なんとかしてそれだけは伝えたいと彼女は必で言葉を探す。
 ――と。
 パピヨンが俯き、くつくつと肩を揺らす。
「パ、パピヨン……さん?」
 彼女がおそるおそる声を掛けると、パピヨンは笑いながら顔を上げた。
 その表情から怒りは感じられない。
「欲がないな、オマエは」
「……はい?」
「他に誰もいないというのに、それ以上のことはねだらないのか」
 それ以上のこと、をダイレクトに想像し、彼女はまたカーッと赤くなる。
「しょ、職場ですからっ!」
「なるほど」
 合点がいったというようにパピヨンが頷く。
「神聖な場所か」
 それもあるが、彼女は毎日ここで一日の大半を過ごすのだ。
 キスだけでも思い出しては取り乱しかけるというのに、それ以上のことなどをしてしまった
日にはのた打ち回って仕事が出来なくなる。
 しばらくは今日のことを思い出しては動揺を隠すのに苦労するだろう。
 後悔はしていないが場所だけは考えた方が良かったかもしれない。
 彼女は両の頬をぱたぱたと叩いて火照りを冷ます。

559 :
「やっと面白くなった」
「何がですか?」
「この頃のオマエは普通だからな。赤くなったり青くなったり奇声を上げたり、おたおたと
挙動不審でないとつまらん」
 要はまたからかわれたと言うことだろうか。
「そんなので面白がらないでください」
 彼女は、き、とパピヨンを睨んだが、彼を怒らせたわけではなかったと安心する気持ちの方が
大きく、情けなくも迫力不足は否めない。
 それでもパピヨンが笑っているので、彼が楽しいならいいかと思ってしまう辺りが重症だ。
「何かに似ていると思ったら、あれだな。ハムスターだ。いつもちょこまかと落ち着きがない」
「……ねずみですか」
 彼女はがっくりと肩を落とす。
 どうせならもっと可愛い動物にたとえて貰いたい。
「不満そうだな。悪くないぞ。ねずみも」
「動物が好きなんですか?」
「悪くない。欲望に忠実で、生きることに貪欲だ。何より、嘘をつかない」
 そう言って横を向いたパピヨンの目に、一瞬、昏い陰が差したように見えた。
 まるで人間は嘘ばかりつくと言わんばかりの物言いだ。
 心臓をきりきりと締めつけられるような痛みに、彼女は口唇を噛んだ。
 パピヨンから信用していないと言われたようで悲しい。
 怒らせて嫌われたと思った時よりも悲しかった。
「……私だって、パピヨンさんに嘘をついたりなんかしません」
 彼女はパピヨンの横顔に小さく訴える。
 心細さに震えた声では彼の心に届くまいと、己の不甲斐なさを呪いながら。
 けれど。
「だからねずみだと言った」
 返ってきた声は存外に温かかった。
「え?」
 再び彼女を見たパピヨンに先ほど感じた陰は微塵もない。
 その表情は明るく、陽気で自信と誇りに満ちて居丈高な、彼女がよく知るパピヨンの姿だった。

560 :
「そうだな。ねずみが気に入らないならうさぎにしてやろう」
「どうしてもげっ歯類なんですね」
「粗忽者。うさぎはげっ歯類じゃないぞ」
「そんな知識はどうでもいいです」
 ちちちと指を立てて間違いを指摘するパピヨンに、彼女は脱力してうなだれる。
「似ているじゃないか」
 パピヨンは手を伸ばし、曲げた指の背で彼女の目じりを軽く撫でた。
「目が赤いぞ」
「これはっ」
 さっき悲しくて泣きそうになったからだと言うに言えず、彼女はもごもごと口ごもる。
 パピヨンの手は頬を下り、彼女の短いお下げをくるりと指先に遊ばせた。
「耳もある」 
 パピヨンは笑い、うさぎで遊ぶのに気が済んだのか、彼女から離れて椅子に腰を下ろした。
 とうに冷めてしまったカップを彼女に向かって掲げながら、
「似ているだろう? オマエは俺を見るとぴょこぴょこ跳ねるしな」
 とくり、と。
 パピヨンのなんでもない言葉に、心臓がまた音を立てた。
 とくり。
 それは、あなたが好きだから。
 ただ恋しい人の姿を見かけるだけで、心も躯も躍るからだ。
 この些細なやり取りに、彼女は今一度パピヨンに恋をした。
 既に焦がれた人なのに、募る想いは限りがない。
「パピヨンさん」
 彼女はパピヨンの傍らに立ち、その名を呼んだ。
「パピヨンさんは、うさぎは好きですか?」
“ワタシノコトガ、スキデスカ……?”
 
 少しでも。
 ほんの少しだけでも。
 彼女の心を知ってか知らずか、パピヨンは薄い笑みを浮かべ平然と答える。
「嫌いじゃないな」

561 :
 彼女にはそれで充分だった。
 彼がうさぎを信頼に足る存在だと思っているのなら、それに彼女が似ていると言うのなら。
「パピヨンさん」
 全てを自分に都合よく解釈しているだけだとしても、その言葉に勇気を貰った彼女は、
ずっと言いたかったことを口に出して言った。
「私、あなたが好きです」
 少しも飾ることのない、心からの想い。
「そうか」
 パピヨンの返事はそっけなかった。
「はい」
 それでも彼女は笑顔で頷き、パピヨンは何事もなかったようにコーヒーとパイを口に運ぶ。
 短い答えは、拒絶か容認か、それとも。
 それ以上はお互いに何も言わず何も訊かなかった。
 パピヨンがコーヒーとパイを片付けて席を立つまで二人は無言だったが、その沈黙さえも
彼女にはやさしく心地が良かった。
 店を出るパピヨンの背に彼女は訊ねる。
「お味はいかがでした?」
「美味、だな。デザートにも力をいれているようで結構」
「ありがとうございます」
 彼女は店員の顔で深々と頭を下げる。
「またいらしてくださいね? いつでもお待ちしてますから」
「当然だ。この店は気に入りだと言っただろう」
「そうでした」
 彼が初めて姿を見せた日を思い出し、彼女は笑った。
 パピヨンも何か思うところがあったのか楽しげに口許を歪める。
「またな」
「おやすみなさい」
 別れの挨拶を交わすとパピヨンはふわりと宙に浮き上がり、あっと言う間に空高く
舞い上がって行った。
 夜の闇に紛れてその姿はすぐに見えなくなる。
 しばらく見送ってから、彼女も歩き出した。
 次に彼と逢える日に想いを馳せながら、うさぎのように軽い足取りで。

562 :
GJ
少女趣味的という点でどうしようか悩んだけど、読んで見たら面白かった
別人のようになってたかどうかはともかくとして、結構情景浮かんだ…

563 :
GJ!
まさかのパピヨン×店員さんwと思ったけど、いい感じにストロベリってて良かった。
パピヨンはいざコトに及ぶときはどこから出すんだろう?やっぱ全部脱ぐのか?

564 :
遅くなったけどGJ!
そういえば以前にパピヨン×店員さんのがあったよね

565 :
SS投下します。
-------------------------------------
1人目:「ひっ、避妊をするのは当たり前だろう!?
私達はまだ学生なのだからな!」

2人目:「あの人ったらそういうことに関しては真面目なのよねぇ…。
間違いが起こりようもないのよね。真面目すぎていい加減嫌になるわ。
いっそ、今度安全ピンでゴムに穴開けとこうかしら」

3人目:「あ?避妊?そんなもんするかよ。
うまくいきゃ孕ませて一生側に置いとく口実ができるじゃねぇか。
 ・・・まぁアイツまだ体ができあがってねぇから、孕めるかどうかはわかんねぇけどな」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
三者三様ということで^^
短くてごめん!

566 :
SS投下します。
連投ゴメンナサイ

華花たん14歳くらい、ガスマスクなしの設定。
-----------------------------------------
毒島華花は10歳の時に家族をホムンクルスにされ、孤児として錬金戦団に保護された。
保護された当初、心因性による極度の低体温の症状が彼女を苦しめていた。
そこで治療の為、平熱が飛び抜けて高い火渡戦士長に白羽の矢が立った。
毎日裸で添い寝し、人肌の体温を与えることが症状の改善に一役買った。
「ガキに欲情するわけねぇし、まぁ抱き枕みたいなモンだろ」と火渡り自身もその時は深く考えていなかった。

ある長期の任務の後、火渡は久々に戦団本部に戻って来た。
久しぶりに毒島を抱えて寝たその晩、火渡は夢を見た。
下半身が熱く火照り、挿入している感触までやたらとリアルな性的な夢だった。
あーコリャ大分溜まってんなぁ、近々風俗行くか・・・と夢半ばに思ったその瞬間、
啜り泣くような声で目が覚めた。
気が付くと、毒島の細く小さな体を組み敷いていた。
「ッ痛・・・火渡様…嫌…ぁっ!!」
不 味 い、寝惚けてヤっちまった。
火渡が固まっている一瞬の隙に、毒島は体を離し、
ジャケットをひっ掴み、下着も付けず泣きながら部屋から出ていった。

不 味 い 不 味 い 非常に不 味 い。
とりあえず話せば分かる、寝惚けるのは誰にでもあることだ。
しかしまだ14になったばっかりだってのに、毒島には悪ィことしちまった。

567 :
火渡は慌てて後を追いかけた。
廊下を通りかかった犬飼に、「オイ、毒島見なかったか」と尋ねた。
「毒島さんなら大戦士長の部屋の方向に走って行きましたよ〜。
なんか前はだけてましたけど、・・・まさか戦士長、彼女の事手篭n熱い熱い熱い!!!」
犬飼はメガネを叩き割られた上服も燃やされ靴下オンリーになった。
「目がー目がー!」という絶叫が辺りに響き渡ったが、日常的な光景なので誰も気に留めなかった。

火渡は、大戦士長・照星の部屋の前に着いた。
戦団を統括する大戦士長の個室ということで、厳重なセキュリティが敷かれている。
火渡は乱暴にドアをノックした。
ドアが開いたその瞬間、火渡の喉笛にものすごい勢いで肘鉄が突き刺さった。
「ッ・・・カハッ・・・!!!」
「この糞ロリコンがァ年端も行かない子供相手に火遊びも大概にしろよォォ!!!!!
 去勢されないだけマシだと思いなさいHAHAHAHA!!!!!」
火渡をしこたま殴った後照星は、毒島は「今は混乱しているから会いたくない」と言っていると吐き捨て、
血達磨になった火渡を蹴り出した。

火渡は核鉄で砕けた喉の骨を治療しつつ逡巡した。
「あの変態老頭児ことだ、慰めるフリをして手を出さないとも限らない。
 いやあのジジイなら本当にやりかねん、
 前からあんまりいじめるようなら毒島を大戦士長付の秘書係に転属させるとか言っていた位だ。
 ・・・毒島は早急に回収しないとヤベェ。」

入り口のセキュリティの突破はさほど難しくなかった。
厳重なセキュリティと言えど、所詮管理しているのは人間である。
翌日セキュリティ担当職員を軽くド突き回し、施錠を無理矢理解除させた。
後は照星が外出する時間を見計い、何食わぬ顔で部屋に入るだけである。

568 :
「オイ、戻るぞ」
オートロックのはずの入り口が不意に開き、今は顔を合わせたくない人物No.1の突然の来訪に
毒島は驚き困惑した表情を浮かべた。
「や、あの、・・・きゃんっ!?」
火渡は戸惑い抵抗する毒島を強引に抱えて部屋に戻った。

「火渡様、あのっ、私この間のことは忘れますから・・・!だっだから、火渡様も忘れて下さい、
・・・寝惚けたんですよね?悪いのはいつまでも火渡様に甘えていた私ですから・・・!!」
毒島は言いながら後ずさり、火渡と距離を取ろうとした。
その怯えた表情は、火渡の嗜虐心をくすぐるには十分だった。
火渡は毒島をベッドに突き飛ばした。
間髪入れずのしかかり、 体重を掛け抵抗できないようにした。
隊服を無理矢理脱がせ、下着も剥ぎ取り、手の届かない所まで放った。
耳の付け根から首筋に舌を這わせ、乳首に軽く歯を立てる。
「あ・・・ッ!!!きゃうっっ!!!!!」
敏感な部分に熱い舌が這いずる。毒島は体を硬直させた。
「ひっ火渡様!!!他の事ならなんでもします!!……だからこれだけはお願い、やめて、下さい……!!」
「うっせ、仕切り直しだ。今まで散々面倒見てやったんだ、上司様に少しぐらい恩返しやがれクソガキ」
そもそも今までの関係こそが不自然だったのだ、と火渡は思った。

「舌を出せ」
投げ掛けられた言葉の意味が解らず、毒島は身構えた。
「言われた通りにしろっつんだよ」
恐る恐る毒島は、桃色の小さな舌を差出した。
毒島の口の中に火渡の舌が侵入し、その小さな口の中を犯す。
「んっ!んんッ・・・ンッ、ッぁ・・・!!!」
舌の付け根から深く吸われ、毒島は身悶えた。
苦しげな様子の中に、恍惚の表情が垣間見えたのを火渡は見逃さなかった。

569 :
火渡は毒島の足を強引に大きく開かせた。
「やっ、恥かしいですッ、嫌だッッやだ・・・!」
毒島は足を閉じようと懸命に抵抗するが、所詮火渡の力には敵わない。
クリトリスを剥き、大量の唾液をまぶし、執拗に舌で愛撫する。
「……ッ、……ん、ッあぁぁっ……んッッ!!!!!」
毒島は初めて味わう絶頂の感覚に驚き、堪えられず腰を震わせ悶えた。
「イヤイヤ言う割にはしっかり感じてんじゃねぇかエロガキ。こんだけ濡れてりゃ痛くねぇだろ。
 …もう挿れっぞ」
「やっ、ま、待って・・・待って下さいお願い・・・
 ッア!!!・・・んっっっ!!!!!痛ッッ・・・嫌ぁっ!!!やっぱり嫌ぁっ・・・!!!!!」
「うるせぇぞ、もういい加減観念しろ。まだ根本まで入ってねぇ」
涙目で必に抵抗する毒島の腰を押さえ付け、火渡は無理矢理根本まで挿入した。
「痛い・・・!!!アッ・・・ッあああッ!!!んッ、ッッ・・・!!!ッ・・・ッ!!!」
体型的に膣が狭いのと、愛液でズルズルなのが相まって物凄い感触である。
「・・・悪くねェな。育て方次第で化けるな」
火渡は激しく腰を打ちつけるのを途中で止め、今度は壁を擦り上げるように動く。
「ああッ!!!!やっ、それ、・・・・・・ッあああああッ!!!!!」
ふわふわの栗色の髪を振り乱して悶える毒島に、火渡はもう一度口付けた。
今度は素直に口を開く。
火渡は唾液を大量に流し込んだ。
「んッッ・・・!?ッゴホッ!!!!」
毒島は驚いてむせた。
「こぼしてんじゃねぇよ、ちゃんと全部飲め」
ニヤニヤと意地の悪い笑顔を浮かべる火渡を見て毒島は、この人は本当に根っからのSなんだなぁ・・・と改めて思った。
逃げるつもりはなかったが、まさか連れ戻されて再度犯されるとは。人非人にも程がある。
が、到底嫌いになれるはずもなかった。
戦団に保護されてから数年、保護者だと思っていたはずの男は、この夜一人の雄に変貌した。

570 :
怒張した雄根を一度抜き、毒島をうつ伏せに押し潰し、火渡は再び挿入した。
後ろから突き上げることで、毒島の反応が明らかに変わった。
「きゃあッッ・・・!!!!苦しい・・・です!!!やぁっ、破れちゃうッ、アッ、やぁあああっ!!!!!」
「我慢しろ、もうすぐだ・・・ッッ!」
その刹那、白い分身が毒島の背中に飛び散った。

毒島は、上司の体調管理は部下の務めだぜ、これからもせいぜい励めよ、という声を
遠のく意識の中でが聞いた気がした。
--------------------------------------------------
神職人さんたちに比べたら超未熟でごめんなさい。
少しでも楽しんでもらえたら幸いです。

571 :
グッジョブ
……まったく、火渡はロリkうわなにs

572 :
>>571が燃えちゃった・・・
ありがとね。
またがんばって書くよ。

573 :
_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!
脳内再生したら元気出た!
これから朝昼晩それぞれのお勤めを教え込まれる訳ですね、わかりますとも!
ょぅι゛ょ相手にけしからんですねこのヘタレドSが(゜∀゜)=3=3

574 :
>>573
566-570です。
そう言われて俺も元気出た!
今銀成学園文化祭ネタでまた火毒書いているところなので、
仕上がったらこっそり投下するよ

575 :
銀成学園の文化祭】

火渡が教師、毒島が生徒として銀成学園に編入してきて数ヶ月、学園は文化祭の時期を迎えた。

毒島が所属するクラスの出し物はコスプレ喫茶。(発案&企画@武藤まひろ)
文化祭なんてガキの行事、くっだらねぇと思いつつ巡回していた火渡は、
毒島のクラスを通りすがりに覗いた瞬間、驚いて目を丸くした。

まひろからナース服を借りた毒島が接客をしていたのである。
他人の視線を浴びるのを嫌って普段肌を出さない毒島が、
白いミニ丈のナース服に黒のニーソックスを身に付けている。
それは実年齢より幼い容姿の毒島に妙に似合っていた。
「あ、火渡さ…先生いらっしゃいませ♪」
「てっ、てめぇは・・・なんつー格好してやがる…!!!」
「あっ火渡せんせー!似合ってるでしょー?華ちゃんは絶対こういうのが似合うと思ったんだ♪
なぜなら私はコーディネートの達人なのだー!」と、まひろは自信満々に言い放つ。
こんな格好で毒島がウロウロしているのを放っておいたら、
盛りがついて四六時中ムラムラしているバカ男子の格好の餌食になる。
これ以上ここには置いておくのは危険だ。

「ひゃんっ!?」
「おめーは説教だ!オイお前ら、これはただの教育的指導だからな!」と言い残し、
ポカンとしているまひろ達を置いて、火渡は毒島を担いで教室を出ていった。


576 :
火渡は教官室のソファの上に毒島を放り投げた。
「文化祭だからっつってハシャいでこんなもん着てんじゃねぇよ」
それにしてもけしからん。見れば見るほどけしからん。
こんなガキに妙な気持ちになるようなもん着せやがって、武藤の妹はどういう趣味をしてやがる。
兄がアホなら妹もアホだ、兄弟揃って俺の気に触る事ばかりやらかしやがる。

「以後気をつけます。でも火渡様、私一度戻らないと・・・。
給仕のお仕事が途中ですから、クラスの方にご迷惑を掛けてしまいますので」
「・・・おい看護婦サン」
「はい?・・・あっ火渡様、今は看護師さんって言うんですよ」
「イチイチうっせー奴だな・・・
 ハイハイ看護師サン、って、これでいいのかよ。
 ・・・僕×××が腫れて痛いんでェ治療してほしいんですけどォ。
 ×××に毒が回ってるみたいなんで、・・・あーコリャ毒抜きしないと駄目だな〜」
「はっ!?ちっ……!?ってええええええ!!!!!!?」
「いいから咥えろっつってんだよあほ!!!!!言う通りにしろ!さっさと始めろオラ!!」

またこの人はとんでもないことを言い始めた…!と毒島は頭を抱えた。
この元・上司様はいつも一度言い出したらき聞かない。
言わば不条理・強引・我が儘の権化みたいな存在の男である。
せっかく初めての学校行事をを楽しんでいたところだったのに・・・というよりもそもそもここは神聖な学校内なのだが。
しかしここで口答えをしても無駄であることは分かっていた。
すぐに終わらせて手伝いに戻れば問題ないだろう、と毒島は覚悟を決めた。

「し、失礼します…」
毒島は震える手でジッパーを下ろし、
既に赤黒く怒張している雄根の根本に両手を添え、その先端に軽く口付ける。
「んん……、熱くて…大きい・・・です」
「デカイってどこの男と比べてんだお前」
「えっ!?そんな、違います…!」
まず亀頭に舌を這わせ、唇全体を裏筋に擦りつけた。
舌の力を抜いいて竿を優しく上下に舐め上げ、唇で裏筋をつまむ。
雄根全体をくわえ込み、故意に卑猥な音を立てながら、上下に強く吸う。
毒島の小さな口には雄根が全部入り切らず、喉の奥で擦れる度に苦しそうに呻く。
「んっ・・・んんっ・・・ぅ・・・ぅん・・・ッちゅっ・・・じゅくっ・・・ぷはぁっ・・・」
雄根から先走った液が溢れたので舌で舐め取り、飲み下す。
「……フン、大分巧くなったじゃねぇか。・・・ちゃんと俺の目を見てしゃぶれよ」
「やっ・・・!そんなの・・・恥ずかしい・・・です・・・」
火渡は、この従順で可憐な少女を独占している優越感に思わず頬を弛ませた。

・・・ガチャッ!
その時、タイミング悪く剛太が教官室に入ってきた。
「しっつれいしまーす、火渡せんせー単語テストのプリント集めてきましたー・・・
 ……ってのわぁぁぁあああ!!!!!」
「ッッてんめー・・・・・・空気読めボケカス!!!ねっ!」
「見てません!!!僕は何にも見てませェん!!!!!」
火渡は手元にあったガラスの灰皿をぶん投げた。
灰皿は剛太の眉間にクリーンヒットした。   剛太、亡。

577 :
「きゃっっ!?いっ、今誰が入ってきたんですか?」
股間に顔を埋め押さえ付けられている毒島には状況が分からない。
「何でもねぇ、ただの出歯亀だから気にすんな。続けろ。」
「出歯亀って、根来さんですか?」
「ちげーよ!いいから続けろ!!・・・もういい、邪魔が入る前に一回イくぞ」
火渡は毒島の頭を無理矢理押さえ付け、ガチガチに勃起した雄根を喉の奥に打ち付けた。
「んくっ!息、できな…・・・っ苦し…ッ!!!んぐぅっ・・・・・・!!!!」
「出すぞ、こぼすなよ……ッ!」
火渡は毒島の口内に発射した。
「ゴホ……ッ!!!ん…んん!!ごくん・・・っ!ッはぁっ、はぁっ………」
「よーし、全部飲んだな」
「最後のはひどいですぅ・・・」
弱々しく抗議しつつも、頬を上気させ目を潤ませている毒島。
火渡は満足気にその表情を見降した。

部屋の入り口で物言わぬ屍になっている剛太を蹴り出して鍵を閉めた後、
「攻守交代だな」と火渡は言い放った。
ナース服姿の毒島の下着だけ剥ぎ取り、ソファの上で大きく開脚させ、前戯もそこそこに繁みに指を沈める。
「嫌あっ……ッ!ひわたり、さまぁッ……そんなところ・・・ンンッ!あッ!!やっ、そんなに弄らないで……ッッ!」
「嫌がってる奴の面じゃねぇなぁ、お前もうグッショグショじゃねぇか、咥えただけで濡れやがって」
体をくねらせて抵抗する毒島を押さえ付け、奥の方のザラザラした部分を激しく指で擦り上げる。
「やっ、やぁっ・・・・・・!!指ッ、そんなに激しく動かさないでぇ・・・!!!!」
「腰が上がってんぞ、毛も生え揃ってねぇのに下半身は育ってきたな・・・。
そんなに大声出すと外に聞こえちまうぞ?」
「あああっ!!!やだぁ・・・っっう!!」
声を押しすことにより逆に被虐的な快感が高まり、毒島はあっけなく絶頂に達し、花芯から大量の蜜を溢れさせた。
「手マンで潮吹きやがって、・・・そんなに悦かったか?」
「はぁっ、はぁっ……ううっ・・・ぐすん。もういいですか?火渡様、じゃあ私、そろそろ教室に戻りますから・・・」
「あー?何言ってんだ、今からがホンバンだぞ?もっとヨロコばせてやるから覚悟しろよ」
「えっ!?やッ、それ、挿れっ!!!?ッッ嫌あああぁぁぁー!!!!!!!」
「まぁ俺が満足するまで付き合えや」

〜しばらくお待ち下さい〜

578 :
何度目かの絶頂で気を失った毒島が再び目を覚ました時には、辺りは既に暗くなっていた。
「やっと起きたか。お前のクラスもう片付け始まってっぞ。
・・・あー、服がクシャクシャになっちまったな。武藤の妹には新しいの買って返すか。
制服取ってきてやるからお前はここで待ってろ。」
「ううっ…初めての文化祭だったのに…ぐすっ」
「まぁいいじゃねーか、今日一日お前は俺と楽しんだんだからよ」
火渡は毒島のふわふわの髪を撫でてくしゃくしゃにした。
―――――――――――――――――――――――――――
>>574です。書き上がったので投下します。
とりあえずフ○ラシーンが書きたかったんです(´д`)
他の人が書いた火毒も読みたいよー!!!

579 :
待っていたぞ!(゜∀゜)
それどんなイメクラですかまったくけしからんですねハァハァ
規制で携帯からしか書き込みできなくて、く、くやしい(ビクビク

580 :
まったくもってけしからんな GJ
それにしても剛太カワイソス
ちーちんに手当てしてもらうといいよ

581 :
とある昼下がり。毒島は保健室の棚を物色していた。
「え〜と。消毒液は…と…」
「うるせぇな。さっきから何ガサガサやってんだよ」
不意にカーテンの向こうから投げかけられるその声に、毒島は飛び上がらんばかりに反応する。
「うわっ、火渡様っ!?何してるんですか?授業は…」
「質問に質問で返すんじゃねぇ。5時間目に授業入ってないから寝てた」
声の主──火渡が荒々しくカーテンを開ける。
寝起きの為か、少々不機嫌そうな様子だった。
「すみません…(って言っていいのかな…)茂みに入ったボールを取ろうとして、枝に引っかけちゃって…
一応、洗い流したんですけど、消毒液が切れてるみたいなんです」
そう言うと、うっすらと血のにじむ腕を差し出す。
「んなの、ツバつけときゃ治る。元戦士が甘ったれんな」
面倒くさそうに立ち上がると、そのか細い腕を掴み、引き寄せた。
「ひゃぅ…ッ」
「これぐらいの事でいちいち大袈裟なんだよ」
「や…火渡様、くすぐった…!」
生暖かい舌が傷口をなぞる。
痛い様な、痒い様な、ゾクゾクとした感覚が走る。
「ひ…火渡様っ…」
「あぁ?」
「も、もう大丈夫ですから…」
濡れた患部が空気にさらされる。
毒島は高鳴る胸の鼓動を悟られない様に、平静を装った。
「火渡様、こんな所で不謹慎です」
「先生が生徒の傷口を舐めてやるのが、どう不謹慎なんだ?ん?」
わざと意地悪そうに笑うと、枕元の教科書とプリントを束ね始めた。
毒島は気付かれない様に、その傷口にそっと唇を寄せた。微かに煙草のにおいが残る。
「い…ッて…!」
聞き慣れぬその言葉に、毒島は振り返った。
見ると、ベッドに腰掛けた火渡が人差し指の根元を押さえ、唸っていた。
「どうしたんですか?」
「くっそ〜、プリントで指切った。地味に痛ぇ〜ッ」
武装錬金の特性で火炎同化できていた以前とは違い、核鉄のない今は、
たった紙切れ一枚でもダメージを与えるのに充分な武器となる。
「勤務時間にこんな事をしているからバチが当たってんですよ」
足元に散らばるプリントを拾い上げると、ずい、と鼻先に差し出した。
「あー、もう駄目だ。出血多量でぬ」
「元戦士長が何を甘ったれた事言ってるんですか。大袈裟な」

582 :
先程の仕返しとばかりに毒島は言い放った。
「血文字でお前の名前をダイイングメッセージにして残すぞ」
「どうぞご自由に」
「ん…っ」
遠慮がちに舌先を伸ばし、傷口にそっと触れる。
痛みなのか、火渡の腕が微かに震えた。
火渡はされるがままにしていた指先を、ゆっくりと唇に割り込ませた。
「んふ…!」
それに驚いた毒島が身を引こうとするよりも早く、空いたもう片方の手で頭を押さえられる。
「や…ひわた…んむッ」
「サボってないで、傷の手当てを続けろ」
やがて指は上顎や小さな舌をなぶり始める。
「や…んぷ…っふ…」
指を引き抜こうとすると、それに合わせて毒島の頭も前のめりになる。
「何だ?傷の手当てすんのに、随分と気分乗ってんじゃねぇの?」
「あぅ…火渡様が変な事させるからです…もういいですか?血は止まりましたよ」
毒島は口元に溢れた唾液を拭う。
「そうだな。血液は違う所に集中したからな」
「や…だ…火渡様…っ駄目ですっ、こんな所で…!」
言葉ではそう言うものの、体はどう対応したらいいのか、躊躇いを見せた。
「ん…!」
耳に熱い吐息がかかる。毒島は小動物の様に、ふるふると震えた。
「…バーカ」
「え…っ」
涙目をうっすらと開けると、火渡がいつもの意地悪そうな笑みを浮かべて頭をグシャグシャと撫で回す。
「うゅ…っ」
「いくら俺でもこんな所でヤらねぇよ。いちいち本気にするな。もっとも、お前がそうしたいな…」
言い切らない内に枕が飛んできた。

ヌルくてスマンがヨソから書き込んでみた@579

583 :
>>581-582
いいぞもっとやれ
絵板の方も華たんがうpされてるし火毒祭りDA!!!

584 :
>>578です
>>582
GJ!!(゜∀゜)
>>579>>580
読んでくれてありがと、
またエロいやつ書く気力が湧いてきたぜww

585 :
オチがまとまらずに放置状態だったのを、投下してから思い出したんだ、ぜ…
自社生産もいいが、他社生産も嬉しいので、他キャラ作品も期待
ではまたROMに戻りますノシ

586 :
ふたなり書くって言ってた人はどこ行った

587 :
宿敵と月に行ったのか

588 :
そうかも

589 :
女体化書くって言ってた人も一緒にか

590 :
ふたなりって誰だろう
@とっこさん
A桜花
Bまっぴー

591 :
桜花さんがいいけどまっぴーでもいいな
両方使った気持ち良さに流されそうで。とっこさん襲ってくれてもいい

592 :
保守

593 :
ヴィク子が人間に戻った前提でのソウヤ×ヴィク子ネタを投下する

その前にちょっとした発見
ソウヤのイニシャルはSM
ソウヤ×ヴィク子を同じようにイニシャルになおすと
SM×VP→SMVP
→S,MVP
つまり、一番輝いたサドもしくは一番活躍したサド
うん、どうでもいいな
では投下します


594 :
ヴィク子「フ〜フフン」
ソウヤ「雑誌なんか見て、欲しい物でもあったのか?」
ヴィク子「別に、去年着てた水着が着れなくなったから、代わりのを探しているだけよ」
ソウヤ「そうか、(人間に戻った事で成長するようになったのか)そりゃ良かったな」
ヴィク子「ん、うん、ありがと。あ、着れなくなった水着だけど、あんた使う?」
ソウヤ「女物の水着なんて着るわけないだろ」
ヴィク子「スクール水着なんだけど」
ソウヤ「……ス・スク水だろうと関係ないだろ!それより使うってどういう意味で言った!」
ヴィク子「ツッコミ所満載ね。フフフ」

595 :
ラブくてGJ!
ところでソウヤ君、君のお父さんのお友達がそのスク水に
とても興味を示しているようですが?

596 :
女体化小ネタ(エロス無し)ってここに投下して平気?
エロ無しでもあっちのスレの方がいいかな?

597 :
個人的には、今までの特殊な内容と同じように注意書き+数行下げとか
『苦手な人はタイトル・IDをNGにしてください』でいいと思うけどねえ
ここも過疎ってるし何か投下があると有難い

598 :
保守を兼ねて
或る男子高校生達のありがちな会話
「毒島しゃ〜んprz」
「まあまあ岡倉君、そんなに気を落とさないで、毎度のコトなんだし」
「そうだぞ岡倉、元気だせよ!慣れっこだろ?」
「カズキのいうとおりだ。嘆いている暇があったら次を探せ」
「(ああ、いつものコトなんだ、つーかコイツら地味にキツいな)」
「うるしぇえェェェ〜ッ!よりによって火渡先生とだなんてェェェ」
「それにしても教師と女子生徒の恋愛とは……」
「……そういえば昔、そんなドラマがあったよね?
題名なんだっけ?剛太君、覚えてない?」
「あ、いやオレは……
その、昔はあんまりテレビとか見てる暇なかったから……」
「!そうそう、あったあった!まひろと一緒に見てたよ!
主演は……ほらアクションで有名な、えーと名前は〜」
「あーあったあった!主題歌でハートがブルーになっちまうんだ。
いや、いい曲なんだけどさ」
「あれは」
「確か……」
(ピコーン!)
「「「「 調教師びん○ん物語 !!」」」」
ガラガラガッシャーン!
「馬鹿野郎ォォォッ!!それをいうなら『教師び○びん物語』だッ!」
「おや噂をすれば、火渡先生」
「っていうか、お前らの言ってたのは『高○教師』だろうがッ!」
「で、つまりはアンなコトやコンなコトをヤらかした、と」
「ヤってねェよ!!」
「まだ」(声マネ)
「付け足すなァァァァッ!」
だがこの話に尾ひれと翅が付き、遥かなる高みを目指して翔んでいってしまった結果、
緊急教職員会議という名の『火渡先生を吊し上げまショー』が開かれたのは二日後の事だった
「ま、まて防人、それと他の先生方。アレは単なる噂、いや誤解だ。
つーか何で照星サンまで居るんだよ?!」
「勿論、呼ばれたからです。では皆様方、ご一緒に」
「「「 HAHAHAHAHAHAHA 」」」
〜オワリ〜

599 :
放送時期から考えると変?とかは見逃して下せェ
なお『調教師びん○ん物語』というマンガ(成人向)は実在するようです
というか武装錬金的には『蝶☆教師 ビンビン! 物語』?

600 :
パピヨンがビンビンするだけで終わるのか それもいい

601 :
精液を、ぶち撒けろォ!
うんごめん

602 :
投下します。
パピヨン×桜花が苦手な方はスルー推奨。

603 :
 ああ、と。
 肌をなぞる口唇と指先に、気づけば吐息がこぼれた。
 存外甘く響いたその吐息を他人事のように聞きながら、桜花はいつの間にか閉じていた瞼をゆるりと開ける。
 自分を組み敷いた男と目が合ったが一瞬だった。
 かすかに笑みを浮かべたようにも見えたが気の所為かもしれない。
 男は、桜花の反応など大して興味のない素振りで顔を伏せ、桜花の胸許に何度目かのくちづけを落とした。
 鋭い爪を持った大きな手が乳房を包み込み、太腿の内側からその中心へと指を這わす。
 そつのない慣れた愛撫に肌は汗ばみ、淫らな熱が緩やかに躯を満たして久しい。
 不規則に乱れる呼吸に快楽の色を滲ませて応えれば、胸許を責める手はなまめかしさを増して強く絡みつき、
奥に潜り込んだもう一方の指先は角度を変えながらより深くを探り出す。
 無関心に見えて、桜花が見せる素直な反応には悪い気がしないらしい。
 男の手によって確実に追い上げられていきながら、意識の中の何処か片隅はまだ醒めたままで、桜花は自分の
上の男の姿をなんとはなしに見つめていた。
 闇のような黒い髪と、病的に白い肌、そして閨の中でも決して外されることのないマスク。
 顔の大半を覆う蝶の形をしたそれは、互いに全裸と言う状況を考えれば滑稽を通り越して間抜けとしか言いようが
なかったが、既にそれを含めて相手の顔なのだと割り切っている桜花にとっては今更どうということもない。
 慣れとは怖いものだと冷ややかに思い、桜花は思わず忍び笑いをもらした。
 パピヨンが動きを止める。
 桜花は、躯を起こしたパピヨンを見上げた。
「……どうしたの?」
「こっちの台詞だ。何を考えている?」
 低い声が問う。
 少し苛立ったような声に桜花は首を傾げた。
「そうね……あなたのこと、かしら」
「嘘をつけ」
 パピヨンが鼻を鳴らして笑う。
 桜花の言葉を信じていないのは明らかだが、不快げに歪められた顔は逆に楽しそうだ。
「あら、本当よ?」
 そう言えば言うほど真実味がなくなることは百も承知で、桜花はくすくすと笑いながら間近に迫るパピヨンの顔を見つめた。
 白蝋の肌はわずかに汗を浮かせながらも未だ青白く、熱と言うものをまるで感じさせない。
 常には体のように冷たい指先すら、肌に触れれば熱を帯びるのか、すっかり桜花の体温に馴染んでいると言うのに、
男の顔色は寧ろ更に血の気が失せたように見える。

604 :
 本当に冷たいままなのだろうか。
 桜花はパピヨンに向かって手を伸ばした。
 桜色の爪をした指先が青白い頬に触れる刹那、パピヨンが桜花の手首を掴んでそれを遮る。
 マスクに触れられるとでも思ったのか、パピヨンは険しい顔つきで桜花を見下ろすと、掴んだ手首をベッドに押さえつけ、
同時に空いた手で桜花の足を抱え上げた。
 濡れた足の間に熱と硬さを持った昂ぶりが宛がわれる。
「あ……っ」
 そのまま無言で貫かれ、桜花は自由になる手できつくシーツを握り締めた。
 背がしなり、露わになった白い喉がどくりと震える。
 衝撃は小さくなかったが、行為をよく知る躯は乱暴な侵入を無理に拒まず、それまでに与えられた刺激を糧に
やわらかく男を受け入れていた。
 わずかばかりの苦痛を深く、ゆっくりとした呼吸と共に吐き出すと、過ぎ去った痛みの代わりに躯の内側をぴったりと
埋め尽くしたものの存在を強く意識せずにいられなくなる。
 どくどくと脈打つそれがもたらす新たな快楽の予感に、男を飲み込んだ場所が貪欲にうごめく。
 背中を這い上がる甘い疼きがひとまず通り過ぎるのを待って目を開けると、ごく間近にパピヨンの顔があった。
 一見冷ややかな無表情の中に桜花の身を案じる気配を確かに認め、桜花はわざと恨めしげにパピヨンを睨む。
「もう……っ。あんまり乱暴にしないで頂戴」
「貴様がつまらんことを言うからだ」
 パピヨンは桜花の抗議をあっさりと切り捨てる。
 けれどその傲慢な声音の中にも安堵の響きが混ざり、予想通りの相手の反応に桜花は声を立てずに笑った。
 先ほどの行為の何がパピヨンの気に障ったのか、それは桜花には判らないし取り立てて知りたいとも思わない。
 パピヨン自身にもさしたる理由はないのではないかと思う。
 一時の激情が桜花に乱暴な振舞いをさせても、それがただの衝動であるなら後に残るのは後悔だけだ。
 聡明でプライドの高い男だから、自制の利かなかった己を恥じ、戸惑い、酷く腹を立てているだろうことは容易に想像がつく。
 桜花に対し、少なからずばつの悪い思いを抱いているであろうことも。
 だから桜花は、珍しくも自分をもてあましているだろうパピヨンの雑念を取り除いてやるべく、遠慮なく強気な台詞を吐いた。
「責任転嫁はみっともなくてよ?」
 そしてにっこりと笑ってみせる。
 老若男女問わず魅了すると自負している華のような微笑みに、少々の毒を添えながらパピヨンへ言外に伝える。
 こんな可愛げのない女に罪悪感を抱く必要はないのだと。
 手酷く扱われたことを気にしてなどいないのだと。

605 :
 パピヨンは虚を衝かれたように一瞬目を丸くしたが、やがて喉の奥で低く笑った。
 桜花の真意を正しく受け取った男の、その口唇にいつもの不敵な笑みが浮かぶ。
「減らない口だ」
 いつになく楽しげに笑いながら、パピヨンが桜花の口唇をくちづけで塞いだ。
 口唇から頬へ、頬から顎をなぞるようにして首筋に落ちたパピヨンのキスは少しくすぐったく、ささやかな刺激に
桜花は恥らうことなく声を上げる。
 謝罪の言葉や気遣いなどはいらない。
 腹の内を探り合い、憎まれ口を叩き合っている方が自分達には似合っている。
 桜花はおもむろに片腕を上げ、パピヨンの首に手を回した。
 今度は遮ることなく桜花の好きにさせたパピヨンの首を掴まえ、引き寄せてくちづけをねだると、応えたパピヨンが
それを合図としたようにゆっくりと腰を動かし始める。
 浅く深く、緩急をつけて探るような動きに小さく喘ぎながら、桜花はパピヨンから手を離しシーツをしっかりと掴み直した。
 苦痛は欠片ほどもなく、快感だけがゆるゆると躯中を満たしてゆく。
 波のように引いては寄せるそれは繰り返す度に大きくなり、抗いようのないうねりに飲み込まれていく感覚が好きだ。
 貫かれ引き抜かれ、また突かれ、繋がった場所から躯が壊れるような刺激が走る。
 徐々に速度を増し激しくなる突き上げに躯中を揺さぶられ、息をするのも苦しいほどの快感に意識を侵食されながら、
桜花は瞳をこじ開けて自分を責め立てる男を見上げた。
 ぶれる視界の中、珠のような汗を浮かべた男の顔が映る。
 理性を完全に手放すことなく色欲に彩られた男の顔を、美しいと桜花は思った。
 目が合うと、咬みつくような勢いでくちづけられる。 
 そうやって強引に奪われることすら快感だった。
 舌を絡め合い、無心でお互いを貪り合う。
 ――ああ。
 良かった、と桜花は思う。
 口唇が塞がれていて良かった。
 腕を押さえつけられていて良かった。
 そうでなければ、男をかき抱いてすがりついてしまいそうだ。
 好きだと口走ってしまいそうだ。
 心にもない、薄汚い愛の言葉を。
 折角の夜を嘘で飾るくらいなら、物のように乱暴に扱われた方がずっといい。
 恋愛感情からパピヨンと肌を重ねているのではないのだから。

606 :
 桜花がパピヨンを求めるのは、彼の中によく見知った闇を感じるからだ。
 弟と二人、開かれた扉の向こうに見つけた新しい世界は明るい光に満ちて、夢のように美しかった。
 時にやさしく、時に厳しく自分達を迎え入れてくれた世界には何の不満もある筈がない。
 それでも、時折無性に恋しくなるのは錬金術の澱んだ闇。
 たとえ間違いだとしても、姉弟二人きりの閉じた世界を繭のように包み込んでくれた昏い闇は、どうしようもなくやさしかったのだ。
 組織が壊滅し、錬金戦団がその活動の大半を凍結した今となっては、二度と触れてはいけない、戻ろうにももう何処にも
存在しない甘美な悪夢。
 手が届かないからこそ焦がれてしまうそれを求めて手を伸ばした先に、パピヨンがいた。
 桜花が知る以上の闇をその身に棲まわせた男が。
 危険だと思わなかったわけではない。
 目の前で人を喰う姿こそ見たことがないものの、パピヨンの経歴は情報として知っていたし、怒気を漂わせた彼に
迫られた時には、正直の恐怖を覚えすらした。
 それでいて、桜花にはパピヨンが自分を傷つける筈がないという確信があった。
 この世に――人の世界の理にパピヨンを繋ぎとめる人間が一人だけいるのだ。
 パピヨンにとって唯一無二の存在である武藤カズキは、桜花にとっても誰よりも信頼の置ける恩人であり、
この明るく美しい世界の象徴のような健全な少年だった。
 武藤カズキの存在がある限り、パピヨンもまた完全な闇にはなり得ない。
 だから桜花は、安心してパピヨンに身をゆだねることが出来る。
 もしも、ホムンクルスの本能を暴走させたパピヨンに喰いされることになったとしても悔いはなかった。
 パピヨンを見上げ、桜花はうっとりと夢見るように双眸を細める。
 ――なんて愛しい、私の闇。
 その闇を全身で感じたくて、或いはこの世で唯一、自分の望むものを与えてくれる男に快楽を返そうと、
桜花はその名の通り桜色に染まった白い足をパピヨンの腰へと絡みつけた。
 揺さぶる動きと汗ですぐに離れそうになる足をしっかりと抱え、パピヨンが一際激しく腰を打ちつける。
 最奥まで届きそうなほど鋭い律動に、桜花は波にさらわれるように絶頂へと押し上げられた。
 息が止まり、貫かれた場所を中心に全身が強張る。
 細かい震えが幾度となく躯中を走り、甘く痺れるようなその感覚に身悶えながら、薄い膜越しに放たれたものの熱さで
男もまた達したことを知った。

607 :
 暫くは、どちらのものともつかない荒い息遣いだけが耳を打つ。
 それが収まり、パピヨンがゆっくりと桜花から離れると、緊張の糸が切れた躯はその反動でぐったりと弛緩した。
 全身を覆う疲労感は不快でこそないもののそれなりに大きく、桜花はのろのろと寝返りを打ってパピヨンに背を向ける。
 すぐには起き上がるのも億劫で、行儀が悪いと思いながら足でブランケットを引き上げて肌を隠した。
 背後ではパピヨンが後始末をし躯を整えている気配がする。
 秋水とは事の後も子供のようにじゃれあって過ごしたものだが、パピヨンとそんなムードになったことは一度もない。
 目を合わせ、キスをして、また触れて――無邪気にただ相手をいとおしむ行為は、自分にもパピヨンにも違和感が
強過ぎて、想像しただけで眩暈がしそうだ。
 そんな面倒はパピヨンも好まないだろう。
 そう考えて、時々桜花は不思議に思う。
 何故、この男は自分を抱くのだろう。
 パピヨンは実にあっさりと桜花の誘いに応じた。
 それは、どれだけの駆引きと手練手管を要するかと覚悟していた桜花が拍子抜けするほどの気軽さで、
最初はパピヨンが逆に何かを企んでいるのではと疑ったくらいだ。
 その疑いは既に捨てたが、パピヨンの真意は未だに判らずにいる。
 始めに訊きそびれた為に今更訊ねる気にもなれず、訊ねたところでまともに答えるとも思えない。
 些事でパピヨンの機嫌を損ね、この関係を失うのも嫌だった。
 そんなことをつらつら考えていると、不意にパピヨンの手が頭にそっと置かれた。
 桜花が眠っていると思ったのだろうか、パピヨンは何かを言うこともなく、その長い指で桜花の髪を梳くように撫でる。
 桜花は全力で狸寝入りを決め込んだ。
 触れる指先が酷くやさしくて、このまま本当の眠りに落ちてしまいたい。
 桜花がパピヨンに誘いを掛けたのは、彼の闇が欲しかったからだ。
 ではパピヨンは、桜花に何を求めたのだろう。
 彼はこの行為に何か意味を見出しているのだろうか。
 多分、その答えを桜花が知る必要はないのだ。
 桜花が求め、パピヨンが応えた。
 その事実だけが全てだという気がした。

 ――了

608 :
解除キテターーー!!
読んでくれた人ありがとう。
この二人は自分で思うよりも実はお互い大事に想ってて、
でも二人ともそれを自覚してなかったらいいと思う。

609 :
>>608

この二人好きだから嬉しい
文章が凄く好み

610 :
>>608
GJ!!
アニメ版で、戦部戦後に満身創痍のパピを御前様が気遣って、
それに対しパピが安心させようと「蝶大丈夫!」と返すシーンで
毒づきながらも無意識に信頼し合ってる二人に萌えたので嬉しかったです

611 :
桜花とパピって珍しい組み合わせだと思ったらこのスレではそうでもないのな
GJ

612 :
ちゃんとつけてるとは蝶紳士

613 :
そもそもホムンクルスに生殖機能ってあるんだっけ

614 :
ない、ってどっかに書いてあったような気がする
性別はベースとなった人間で決まるのかも知れないけど

615 :
それでもつけてるのがパピヨンなりの思いやりだと感じた

616 :
>>608
久しぶりのSS、しかも内容も俺得
お疲れ様です、これからも頑張ってください

617 :
 

618 :
hosyu

619 :
素敵なパピ×桜の後で申し訳ないのですが、火×毒投下します。
アフター後の火渡宅での補習編です

620 :
毒島は卒業後は養護教諭になることを決意した。
銀成高校の英語教諭になった火渡の側に居続けるには、それが最善だと考えた為である。
受験において必修となる化学・数学は毒島の得意教科だったが、英語の成績は関しては校内でも中の上程度であった。

「お前がどうしてもっつーからわざわざ休みの日に付き合ってやってんだぞ?あーぁめんどくせぇ」
間違えたから罰ゲームだからなー、と悪態を吐きながらも
毒島の熱意に負け、火渡は自宅で毒島の補習授業に付き合ってやっていた。
受験で求められる記述式の設問の正答率は、毒島の学力レベルでは7〜8割程度であった。
英語教諭・火渡の持論は『音読を強化することで英文法の読解効率をさらにアップさせる!!』というものであり、
今回の補習は英会話中心となっていた。
英会話、殊に発音を元々不得意としていた毒島は指導内容に戸惑い、補習は中々進まなかった。
「えーと、えーと、あ…すと…ろ…」
「astronomical!!さっきも出てきたぜ、いい加減覚えろよアホゥ」
「むー、……あのー火渡様、今更ですけど試験に音読って本当に関係あるんですか?
 よく考えたら志望校の試験で面接はなかったと思うんですけど…」
「っせーな、そういう問題じゃねェんだよ。てか俺の教え方に文句つけんじゃねェ、黙って言う通りにしてろ!」
貴重な休みを潰された上に、案外飲込みの悪い毒島の様子に火渡は苛々し始めていた。
気付けば目の前の灰皿の吸殻が山のようになっている。
しまった、今のは失言だったな、と毒島は自分の発言を後悔した。
機嫌の悪くなった火渡の表情を見て、
「付き合わせてすみませんでした。私そろそろ寄宿舎に戻りますね、今日はありがとうございました」
と言って毒島はそそくさと帰り仕度を始めた。

621 :
「オイ毒島よォ、補習の途中で帰るのはかまわねーが、間違えた分の罰ゲームが終わってからにしろよ。」
「はい…?ああ、罰ゲーム、ほんとにするんですか?」
じゃあこれが罰ゲームな、と言って火渡は手元のリモコンでDVDデッキの電源を入れた。
画面に映ったのは、なんと火渡様秘蔵のアダルトDVD(無☆修正)であった。
「○☆(゜д゜;)×◎◆〜!!パリンプシュ〜!」
「なーにハシャいでんだ?」
男女が盛大に番っている様が大音量&どアップで画面一面に映し出される。
初めて見る女優の甘い嬌声、痴態、そして無修正の性器のアップ。
火渡は狼狽して耳の付け根まで真っ赤になっている毒島を見てニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべた。
「○☆×◎◆!!!!!ちょっ、ちょっ、ちょっと!!こういうのは一人の時に観て下さい!!!!」
「興味はあんだろが、このムッツリめ」
とにかく電源を落とそうと毒島は涙目で慌ててデッキに飛び付いたが、火渡はそれを無理矢理取り押さえた。
「ひゃあんっ!!嫌ぁっ!!なっ、何を…!! やっ…あ…!!」
火渡は毒島のブラウスのボタンを乱暴に外し、下着を上にずらし胸元を露にさせた。
突然外気に晒されたことによって、胸の二つの突起は緊張して固くなっていた。
強く吸って更に勃起させると、薄桃色のその部分は唾液で濡れて妖しく艶々と光った。
未発達な身体を執拗に舌で愛撫し、毒島が恥ずかしがって悶える様子を火渡は楽しんでいた。

毒島は火渡の豹変した態度に面食っていた。
普段はどちらかといえば自分には素っ気ない位なのに、今は異常な程に執拗であった。

622 :
「やあっ…!!やめて…!!お願いです、もう終わりに…!!」
火渡は切々に喘ぐ毒島の下着を剥ぎ取り、逃げられないよう押さえ込み足を大きく広げさせた。
そこには毒島の細い下半身には不似合いに大きな花芯が、充血して晴れ上がり真っ赤に潤んでいた。
「フン、お前を見てっとどうも妙な気分になる原因はコイツか。
 道理でな、つるっぺたのくせにエロい匂いがするわけだ。
 …こんなにデカきゃ、歩くだけでも擦れて感じてんじゃねぇのか?」
「やっ、そ、そんな匂いさせてな…」
毒島が言い終わらぬうちに、火渡はその花芯を舌で弾き、幾度も吸って噛んだ。
「あっ!!やっ、あっ!!ああああンッ!!!!!」
毒島は悲鳴を上げ腰を震わせ、瞬く間にイってしまった。
「ひぁッ!!やっ、嫌ぁ!!止めて下さい!!そんな、ところ噛んじゃ…ダメ……ああああぁッッ!!!!」
皮膚が薄いせいか、毒島は粘膜も感度が高く敏感だった。
毒島が幾度も幾度も頂点に達した後、火渡はやっと花芯から舌を離した。
「なんだ、嫌か?俺には悦んでるように見えっけどな」
「もうこれ以上は無理です!!ううっ、ぐすん…もう終わりに…ひっく」
「フン、しょうがねーな。 ……お、そうだ。じゃあこうしようぜ。
 『先生、私の××××に先生の×××××をブチ込んでください』って可愛く言えたら今日は終わりにしてやるよ」
「○☆×◎◆!!!!!?(´д`;)」
「言わないなら続行だが…」
「わっ、分かりました!!分かりましたから!!!とりあえず言えばいいんですよね!?
 うぅ……せ、先生、私の××××に、先生の×××××をブチ込んでください……
 こっ、これでいいですか!!」
「よーし、ヘタレのお前にしてはよく言えたじゃねェか。花マルだ。 …じゃあお前の望み通りブチ込んでやるか」

623 :
火渡はニヤッと笑い、言い終わって油断している毒島に覆い被さった。
「うっ嘘吐きっ!!!!!わーん!なんでそうなるんですかーーー!!!
 やぁぁっ!!入れないで!!ちょっ、待って!!せっ、せめて避妊して下さい!!」
「ゴチャゴチャうるせーな、そう簡単にできやしねーよ。病気なら最近ヤってねェから大丈夫だろ」
「…………最近っていつですか」
「なんだ、妬いてんのか」
普段から素直にそういうこと言えば可愛気もあるんだがな、と思いつつ火渡は半べその毒島に軽く口付けた。

「う……。」
雄根を挿入しようとしていた火渡は不意に動きを止めた。
「あ、あれ?あの、もしかして、……ゆるいですか?」
毒島は途中で急に動きを止めた火渡の気配に気付き、ビクビクしながら尋ねた。
「ッざけんな、穴狭すぎだろ、入んねーんだよ!ったく仕方ねぇな…ここまできて…
 オイ足もっと開け! …お、入った」
「んっ……ッ!!ああ……ッ!!!!!」
初めは濡れ方が足りず結合部分が軋んでいたが、火渡が動くにつれて膣壁は次第に湿り気を帯び、
花弁が雄根にヌルヌルと絡み付いてきた。
「…気分はどうだ?」
「んっ……お腹の中が、火渡様でいっぱいで……ッう……!!」
「感じてンならもっと声出せよ」
消え入りそうな声で喘ぐ毒島の様子に焦れて、火渡は腰の動きを更に強める。
「やあ…っ!!苦し…ッ!!!」
「初回だし、大サービスで早目にイってやるか。……オイ、出すぞ」
「や…だめ…!!外に……ッああっ!!!!!」
火渡はその言葉には答えず、毒島の膣内で果てた。

「ひ、火渡様何して!?……あッ…!んンッ……んやぁ…っ!!」
愛液と混ざって濁った白い分身を指で掻き出され、毒島は身悶えた。
「大体出したからこれで大丈夫だろ…。 まぁ何かあったら言えや。とりあえず風呂入るぞ、洗ってやるから」
「○☆×◎◆(´д`;)今日何しに来たんだろ私……」

〜毒島さん初めて物語 完〜

624 :
なんか色々犯罪D A Y O N E!!
火渡、アウトォォォォォ!!!!!
駄文すみませんでした&ありがとうございました。

625 :
色々犯罪とかスキなのでGJだしとこうb

626 :
(略)背中にGJを!
根来が好きなんだが、カプらせる相手が思い付かない
毒島に手を出したら消し炭だろうしな
結局出歯亀を卒業できないという…

627 :
片想いとかストーカー的なのしか思い浮かばないな

628 :
萌え属性なツインテールのさっちゃんあたりを、こう・・・スtいや見守るとかどうだろうか

629 :
すまんsage忘れてた

630 :
凌辱展開なら誰でもありだろう。毒島とか千歳とか。
で手練手管を尽くして落として火渡&防人涙目のNTRモノとか。

631 :
>>630
その後間男が火渡or防人にぬよりひどい目に合わされるのが
眼に見えるようです

632 :
>>626
書いてみたらいいと思うの
事後がgkbr展開確定なら夢オチにするとか
忍の間で代々伝わる催淫剤を使うとかベタにだな

633 :
>>632
>忍の間で代々伝わる催淫剤を使うとかベタにだな
それだ!

634 :
ねご毒書いてみました
全然エロスにならなかったけど

635 :
円「ねー!!ねー!!知ってる?
 巨乳<爆乳<超乳<魔乳<鬼乳<奇乳の順におっきいらしいわよ!
 ああ〜、もういっそ整形しようかしら!!胸欲しいいいい!!胸さえあればあああ!!!」
戦「それは整形という名の大工事だな・・・」
犬「豊乳ってのも聞いたことあるよ!」
火「まぁ何にせよデケェのが一番だな」
円山「ちょっと毒島ちゃん!赤ワイン頼んでー!あと焼酎、芋でお願いね!!」
火「中瓶ももうねェぞ、10本くらい頼んどけ」
毒島「はっ、はいぃ!!」

ハイペースでグラスが空くので忙しく酌をして回っていた毒島であったが、
火渡の言葉を聞いた時、平静を装っていたが内心は心臓を鷲掴みにされたような心持であった。
追加の注文の為廊下に出た時、思わず溜め息が漏れた。
「はぁ…やっぱり火渡様は胸の大きな女性が好きなのですね。私なんかじゃとても…。」
何となく部屋に戻り辛く、廊下に座り込み、膝を抱え込んだ。
ああ、今すぐに成長期が訪れて、来年の今頃には背も胸も人並みに大きくなっていたらいいのに…と思いながら。

ふと、気付くと。いつの間にか根来が側らに立っていた。
「女性の価値は胸の大きさで決まるものではないぞ。そう落ち込むな」
感情を感じさせない口調はいつもと変わりなかったが、その雰囲気は普段よりも若干柔らかであった。
「あ、根来さん…。あ、あ…りがとうございます。
 私、自分が幼児体型なこと、いつも気にしてるわけではないんですけど。
 でも、やっぱり胸とかあった方が女性らしくて魅力的ですよねー…」
「毒島は」
「…はい?」
「今のままで十分女性らしい」
根来は表情を崩すことなく言葉を続けた。
「あっ、あの」
「それに、可愛い。」
「え……」
そして毒島の頭をポンポンと軽く撫でた。
常日頃火渡にぞんざいに扱われ、誉めらることに慣れていない毒島は、
普段の根来らしからぬ優しい言動と行動に耳まで真っ赤になった。
「あ、あ、あ、あのっ、フォロー、有り難く思います!……どっ、どどどうかお気遣いなく!!」
恥ずかしさが極限に達し、どう振る舞うのが正解なのか分からなくなった毒島は、
意味不明な言葉を言い残し、脱兎の如くその場を逃げ出した。

「…オイてめ、聞こえたぞ」
廊下に面した襖が開き、不機嫌を露にした表情で火渡が現れた。
「根来よォ、ガキからかって随分楽しそうじゃねェか」
「……別に、何も。」
「フン、……手ェ出したらすぞ」
「…承知。」
火渡が酒の席に戻った後、
今の所はな、と根来は呟いた。

636 :
忘年会シーズン到来ということで。
しかも最後火毒になっちゃった
短くてごめんなさい

637 :
このちょっと切ない感じがいいな 火毒ごちそうさまっ!

638 :
なんて漢前な根来…
ごちそうさまでした

639 :
カズキン 誕生日オメ!

ついでにホシュ

640 :
「いい?24日はクリスマス・イブ、25日はクリスマスよね?
 アメリカが25日のとき、日本は26日。
 すなわち!26はまだクリスマスなの!クリスマス過ぎじゃないの!!」
というネタが浮かんだのだが規制に巻き込まれて
通常(?)の2chにカキコできないので保守も兼ねてココにカキコ
決して特定の誰かを揶揄したものでh

ドグシャ

641 :
大晦日保守

642 :
保守ネタ
ヴィク子「アンタのマフラー薄くて、暖かくなさそうね」
ソウヤ「別にいいだろ」
ヴィク子「見ているこっちが寒いのよ。
     いいわ。パパの為に作って失敗したやつあげる」
ソウヤ「な、あ…がと…」
ソウヤ「しかし、貰っといて言うのもなんだが酷い失敗だな。
    端のヒラヒラが腰に巻けるほど長いじゃないか」
ヴィク子「パパの為に作ったとは言ったけど、
     マフラーを作ったとは言ってないわよ」
ソウヤ「ま・さ・か・!」

643 :
age

644 :
保守

645 :
誰かぁー

646 :
復帰

647 :
 

648 :
秋水君はアニメで出番と活躍が増えたけど
その代わり影が薄いというキャラが薄くなったなぁ
などと思いつつ

保守

649 :
 

650 :
 

651 :
a

652 :
保守

653 :
HOSHU

654 :
保守!

655 :
保守〜♪

656 :
ほす

657 :
保守!

658 :
ほしゅ

659 :
 

660 :
 

661 :
もう次スレは和月総合かな
るろ剣
錬金
エンバ
と揃ってればまあ息長く続くでしょ
・・・GBW? 何ソレおいしいの?

662 :
るろうには今勢いあるしね。
スレ落ちするよりは総合で細く長く続いてほしいねぇ

663 :
 

664 :
 

665 :
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

666 :
保守です!

667 :
片手に

668 :
ピストル

669 :
 

670 :
あけおめ♪

671 :
 

672 :
 

673 :
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

674 :
どした?

675 :
 

676 :
ゼハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!

677 :
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

678 :
 

679 :
 

680 :
 

681 :
 

682 :
 

683 :
ほしゅ〜♪

684 :
HO

685 :
ほしゅ

686 :
錬金術師

687 :
 

688 :
武装錬金

689 :
 

690 :
 

691 :
保守

692 :
保守

693 :
保守

694 :
保守

695 :
保守

696 :2013/08/11
 
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