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2013年01月エロパロ307: TIGER & BUNNYでエロパロ2 (171)
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TIGER & BUNNYでエロパロ2
- 1 :2012/10/01 〜 最終レス :2013/01/05
- 前スレ
TIGER & BUNNYでエロパロ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303224044/
- 2 :
- 相談無しで立てたけどテンプレとかいるかな
今までの雰囲気からすれば
※カップリング明記
※特殊属性、シチュエーションは要注意書き
※BLは該当スレへ
ぐらいかな
- 3 :
- ファイヤー>>1乙よぉん
- 4 :
- 即回避保守
- 5 :
- 7日以内に20レス?
- 6 :
- 協力ヨロ
- 7 :
- >>1
迅速なスレ立て感謝する、そして感謝する
- 8 :
- 保守
- 9 :
- もうすぐ前スレ埋まるかな?
- 10 :
- 前スレ>>1000に期待
- 11 :
- >>1
前スレこのまま埋もれさすのはもったいないと思ったので保管庫作ってみた
http://www58.atwiki.jp/no-name/pages/1.html
コピペッただけの手抜きですまぬ
管理が全くなっとらん!っと思ったら、編集可にしてあるので、編集してくれてもいいのよ…///
内容説明とか注意書きとか、ぼちぼち付け加える予定だがいつになることやら…
- 12 :
- >>11
おつおつ!ありがたや〜!
- 13 :
- そうそう、トップに一応18禁アピールしておいたが20禁とかのほうが良いのか否か…
意見求む
- 14 :
- やあ
- 15 :
- >>13
20禁との違いがよく分からんのよなぁ…
18禁でいいんじゃないかな?
- 16 :
- >>11乙そしてありがとう
18禁板発生だから18禁表示で良いのではないでしょうか
- 17 :
- 同意
- 18 :
- >>15
俺もよくわかんなくて、他作品の保管庫で20禁21禁のものがあったんでさ
>>16
なるほど納得>18禁板
じゃこのままにしときます
- 19 :
- 保守保守
- 20 :
- 俺も保守
虎徹と友恵のラブラブエッチがあってもいいと思うんだ
チラッ
- 21 :
- 即回避?
the LIVEや劇場版でキャッキャしていた牛龍が気になっている今日この頃
- 22 :
- HAのパンフだっけ体操服のモブ子が巨乳で萌えたんだが
HERO-TVのアフロヘアに食われるとか
折紙に迫るのとか見てみたいぞ
- 23 :
- 黄色いトラックスーツを脱がしたとき、イワンはそのポケットの中の物に気付いた。
なんのことはない、ただのケータイだが、イワンはあることを思いついて言った。
「ねえパオリン、僕に電話かけてよ」
「え、電話?」
「うん、君のケータイから、僕のケータイに」
「なんで?こんなに近くにいるのに」
近くにいるどころか、服を脱がして抱きしめている。
「かけてくれたら分かるよ」
パオリンは怪訝そうな顔をしていたが、言われるままトラックスーツのポケットからケータイを取り出した。
そしてイワンの番号を呼び出し、発信する。
わずかなタイムラグの後、マナーモードに設定されたイワンのケータイが、彼のポケットの中でかすかな振動音をたて始めた。
パオリンは自分のケータイを耳に当てて、イワンが電話を取るのを待っている。
しかしイワンはケータイを取り出すと、それを自分の耳ではなく、パオリンの胸に押しつけた。
- 24 :
- 「ひゃっ!?」
「おとなしくしてて。気持ちよくしてあげるから」
「い、嫌だよイワン。くすぐったい!」
パオリンはイワンの手を押さえようとするが、逆に手首を掴まれて押さえつけられてしまう。
抵抗を封じておいて、パオリンのブラを上にずらし、ケータイで小さな乳首をつんつんと突く。
「あっ!やだ!やだってば!」
「大丈夫。すぐ気持ち良くなる」
イワンはパオリンの足を開かせる。
そして振動するケータイで、彼女の割れ目を下着越しになぞり始めた。
「ひゃあん!ねえイワン、ほんとにダメだからぁ・・・」
必に身を捩って逃れようとするパオリンを見て、イワンはくすりと笑う。
「そんなに嫌なら、発信を止めればいいんだよ」
言われてようやく気付いたらしく、パオリンはケータイの発信を止めた。
同時に、イワンのケータイの振動も止まる。
- 25 :
- パオリンは頬を赤くし、潤んだ目でイワンを睨み、そして怒ったように言う。
「こんなことするなんて、イワン変態だよ」
「そんな顔で言われても、可愛いだけだよ」
「ボクがどんな顔してるっていうのさ。だいたい可愛いなんて言われても、ボク嬉しくないんだよね」
「すごく可愛くて、でもちょっといやらしい顔してる」
言いながらイワンは、パオリンの手から彼女のケータイを奪い取った。
そして勝手にリダイヤルしてから、彼女の手の届かないところに放る。
「もっといやらしくなってよ」
イワンが何をしようとしているか気付いたパオリンは、慌てて逃げようとするが、組み敷かれていて逃げられない。
再び振動し始めたイワンのケータイが、パオリンの秘部に押し当てられる。
「やだ、やだってばイワン!あっ、ああ〜」
「気持ちいいでしょ?濡れてきたよ」
「イワンの馬鹿!変態!」
「素直じゃないなあ。気持ちいいって言えばいいのに」
「嫌だって、言ってるのにぃ!」
「そろそろイカせてほしい?」
イワンは薄布の下に隠れた小さな突起を狙って攻めた。
「ひゃあ!そこダメ!お願いだから!もうダメ、イッちゃう!ん、ん〜」
パオリンの足がぴくぴくと痙攣し始める。そして全身を強張らせて果てた後、まるで糸が切れたようにぐったりと動かなくなった。
- 26 :
- 「パオリン?」
そんな気絶するほど気持ち良かったのかな、などと考えながら、イワンはパオリンの顔を覗き込む。
すると突然、パオリンの目がカッと見開かれた。緑がかった瞳でイワンを睨み上げている。
マズイ。これはかなり本気で怒っている。
「イワン」
「・・・はい」
「ボク嫌だって何度も言ったよね。なのにどうして無理矢理するのさ」
「ごめん。でもパオリンが気持ち良さそうだったから、つい・・・」
「そりゃ、あんなことされたら嫌でも気持ち良くなっちゃうよ。でもボクは、ちゃんとイワンのでして欲しいんだ。ケータイなんかじゃなくてさ」
「え・・・」
そして数秒の間、見つめあう。
「あ・・・」
自分が口にした言葉の恥ずかしさに気付き、真っ赤になるパオリン。
一方、歓喜のあまり理性が吹っ飛び、なぜか折紙サイクロン口調になるイワン。
「拙者ので!合点承知でござる!」
ズボンと下着をずらし、すでに戦闘状態のモノを取り出してパオリンに迫る。
パオリンは慌てて、腕を突っ張ってイワンを押し返そうとする。
「まだダメだよ!ボク、イッたばっかりだもん。ちょっと休んでからでないと!」
「そんな生な。拙者はもう待てないでござる!」
「待って!本当に無理だから!」
「待てない」
「待って」
「待てない」
- 27 :
- 「待ってって、言ってるでしょ!」
ドスッ
パオリンの蹴りが、イワンの鳩尾に入る。
「うぐっ」
呻き声を上げ、鳩尾を押さえてうずくまるイワンに、パオリンは冷ややかに言う。
「そんなに待てないならさ、ケータイでしてあげようか?さっきイワンがボクにしたみたいに」
「いや、それは勘弁でござる!」
この後イワンがどうなったかは、誰も知らない。
おしまい
- 28 :
- おお! 折龍だ!
しまらないなぁ折紙は まあそこがいいところというか面白いところだけど
- 29 :
- 保管庫の件でちょっと質問してみるけど 項目とかならともかく
当時の証跡的な意味合いにおいても 本文そのものはいじっちゃだめだよね…?
壮絶な誤字脱字を発見して恥ずかしくてたまらないんだけども
- 30 :
- 書いた本人が修正するなら別にいいんじゃないかなと個人的には思う。
誤字の修正ぐらいなら内容が変わるわけでもないし。
ところで、
・普段はヘタレだけどベッドでは肉食系または変態になる折紙
・男前なキッドちゃんにリードされる最後までヘタレな折紙
どっちのほうが需要あるかな?
- 31 :
- 拙者は前者のほうが好みでござるよシュッシュ
- 32 :
- 折龍gj!
折龍はなごむねぇ
>>29
本人が誤字脱字の修正するのはありだと思われ
一応、編集可にしてあるはずだけれどももし出来なかったらここで教えてくださいな
- 33 :
- >>30
男前なキッドちゃんとへたれ折紙も見てみたいでござるシュッシュ
- 34 :
- >>27
折龍良いねえ!
「イワンの馬鹿!」吹いたw
- 35 :
- >>30
どちらもおいしくいただきます
- 36 :
- >>30
どちらも美味しくいただけるけど、途中までは後者で理性がプッツンして前者に移行するのが
個人的に一番美味しいかなー
強気だった漢前キッドちゃんがふにゃふにゃに可愛くなるのみたいな
そして豹変折紙先輩は、事後ヘタレに戻るっとw
ジェイク戦のことあれこれ考えてたら、順番弄ってジェイ薔薇凌辱物とかもいいかもと思った
タイガーがモニター越しに見てる状況で処女を散らされるローズたんハアハア
そしてクリームたんは嫉妬しつつ自慰を初め
こんなの放送できない!とアニエスが中継をやめ
ウォォォッ!何故LIVEを中断したぁぁぁっ!となるテレビの前のモブ男達
- 37 :
- 途中で理性がプッツンな展開なら、一粒で二度おいしくいただけます。
ジェイク戦は、きっとスタッフもローズやキッドがやられるところは描きたくなかったんだろうなって思う。
ところでさ、ランキングって犯人逮捕や人命救助で与えられる点数で決まるんだよね?
だとしたらブルーローズが上位なのおかしくね?
よくエスケープしてるのに。
あのランキングにはヒーローとしての活躍よりも人気が反映されてるような気がするんだが。
- 38 :
- >>37
ヒーローTVに「映ってる」時にポイント付く行動とるのが肝心
だから視聴率の伸びやすい(人気ある・派手な)ヒーローはカメラの方が追いかけてくれて有利
逆に視聴率考えないタイガーや、存在が地味なバイソンは必然的にポイントを稼ぐ機会が減る
あとブルーローズは能力的にも攻撃・防御・救助・消火活動など応用が利く分ポイントに繋がりやすいと思うぞ
- 39 :
- 犯人逮捕や人命救助ポイントは下一桁が0か5なのに合計ポイントは端数が出てることからして、
他の要因(人気投票とかアイテム売り上げとか)も加算されてるんじゃないのかな。
- 40 :
- 折紙さんに押し倒される瞬間が好きだ。
ボクは彼よりもランキングが上位だし、ボクの能力は彼と違って戦闘に向いている。
でもこうやって押し倒されてしまえば、ボクはもう抵抗できない。
やっぱり折紙さんは男の人で、ボクよりも身体が大きくて、力も強い。
押し返そうとしても、びくともしない。
ああボク女の子なんだなって、実感させられる。
それにこれから折紙さんにされることを考えると、ゾクゾクするんだ。
でも、押し倒されて抵抗できなくてそれが嬉しいなんて、
ボクはもしかしたら、すごくエッチな女の子なのかもしれない。
- 41 :
- >>39
コミックだとアニエスが「ポイント減らすわよ」と脅してるから番組側でボーナスやマイナスつけることはあるかも
あと考えられるのは人命救助などで協力して助けた場合、ポイントをヒーローの頭数で割るかもしれないくらいか
(火災現場でバディ+牛角が鉄骨を持ち上げてる間にスカイハイが引っ張り出す所とか、スカイハイだけポイント付くのは不公平だし)
- 42 :
- 小ネタおいしいGJ!
ボーイッシュなキッドちゃんが特定の相手だけに女を受け入れるってのがイイ。
その相手が折紙というのが2倍で美味しい!
- 43 :
- 折紙さんはボクのアソコを舐めるのが好きだ。
汚いし恥ずかしいからやめてって、いつも言ってるんだけど、
折紙さんは「汚くない、おいしい」って言って、
セックスのたびに犬みたいにペロペロしたり、わざと音をたてて吸ったりする。
ボクは足を開かされて、恥ずかしいところを全部見られて、
それは本当に、頭がどうにかなっちゃいそうなほど恥ずかしい。
でもだんだん気持ちよくなってきて、
頭がどうにかなっちゃいそうなほど気持ちよくて、
気がつくと夢中で彼の髪を掴んで、自分から腰を突き出して彼の顔に押し付けている。
汚いし恥ずかしいからやめてって、いつも言うんだけど、
でもやっぱり気持ちいいからやめてほしくないなって思っちゃうんだ。
- 44 :
- いいねえいいねえ!
どんどん読みたい!
- 45 :
- お言葉に甘えまして まとめサイトの誤字等ちょっと編集させていただきました
深夜に書くのはいかんね…
- 46 :
- >>44
読み手からリアクションあると嬉しいよ。サンキュ。
だが最も嬉しいのは、「もっと読みたい」と言ってもらうことよりも、「俺も書きたくなった」と思ってもらえることだ。
こっちも書くだけじゃなく、人が書いたものも読みたいからさ。
というわけで、よろしく頼む。
- 47 :
- 小ネタいいねぇ!
俺もムラムラしてちょっと書き始めたが、すぐに行き詰ってしまった
情景描写がムヅイw
- 48 :
- タイバニ書くの難しいよなぁ
外国っぽさもあるしヒーロー物には馴染みないしで
自分では上手く書けんのよね…
- 49 :
- タイバニは女性キャラが少ないうえに、年齢的にもカップリングが難しいから余計に書きにくいんだよね。
虎←薔薇は公式だけど虎が薔薇に手を出したら犯罪になっちゃうし。
折龍も年齢的にキッドの相手できるのが折紙しかいないだけで、公式じゃないし。
- 50 :
- みんなヒーローにまっすぐ過ぎてエロに持って行きづらいw
- 51 :
- そこでジェイク様ですよ!
あとはマベがアニエスとか女子社員を食っちゃ記憶消し食っちゃ記憶消しとか
若マベがエミリー食って記憶消してたとかも考えたけどイマイチ萌えねーな
- 52 :
- 書き手に愛があれば大丈夫!
…そう信じてああでなしこうでなしと足掻いている
- 53 :
- エロパロなんだし犯罪だの公式じゃないだの考える必要ねーよ
…とは思うものの、実際に書こうとするとなかなか
結局シスとかに落ち着く
- 54 :
- 兎薔薇なら想像できる
- 55 :
- エロを楽しむだけなら強姦でもロリコンでも何でもありだけど、
キャラクターや作品そのものを含めて楽しみたいと思うと、難しくなるんだよな。
俺は折龍なら想像できる。
公式じゃないとはいえ、性格が正反対だから自分に無いものを相手に求めてくっつきそう。
- 56 :
- しばらく動きがないようなので 投下
【注意】虎薔薇 虎徹が病んでいる 友恵さんの話題あり 誰も幸せじゃない
こんなの流してなんだけどほわほわあったかいのが読みたいんだ…
胸糞悪いぜやっぱこうだろ!と色んな話が読みたい…
- 57 :
- 狡い、とは思う。
俺が今も愛している女は友恵ただ一人だ。
喧嘩だってしたけれど、それでも今も友恵はかけがえのない、俺にとって
ただ一人の女だ。
では――
「たい、っ、が……あ」
コイツは何なのだろう。
「んー?どうした?どうして欲しい?」
涙をにじませた顔をふいとそらそうとするから、その顎をつかんで
こちらへ向かせ、深く舌を絡ませるキスを落とす。
「……ほら、言えよ。俺のお願いきいてくれたんだから、お前もして欲しい
事言えばいいんだぞ?」
「ばか……!」
制服姿のカリーナを蹂躙している。
俺に惚れているのをいい事に、こんな子供を組み伏して、俺のはけ口に
してしまっている。
別に嫌いなわけじゃない。こういう事をしたいと思うぐらいには、コイツ
の事を気に入っている。惚れている弱みに付け込んで、ちょっと甘い言葉を
囁いたり、拗ねてみせたりすればすぐに俺の言うとおりになるしな。今日
みたいに、学校帰りのコイツとたまたま出会ったのをいいことに、路地裏で
こういう事を強要できるぐらいに、従順だし。
「……俺、どうかしちまってるのかも」
普通に考えれば、会社勤めのいい年した中年男が、学生服姿の女子高生を
路地裏に引き込んで、ガンガンやりまくってるとか、正気の沙汰じゃない。
「お前の事が好きすぎて」
「……」
俺の空々しい言葉に、カリーナが眉根を寄せる。
コイツは俺の事が好きだから。俺の事をわかっているから、だから。
――だから、俺が、本当はカリーナの事を愛していない事なんてわかって
いる。
俺が好きだとか、愛しているだとか、そう言えば言うほどに、コイツは
寂しそうな、辛そうな顔をする。コイツのそんな顔を見るたびに、ああ、
俺はまだ、友恵の事を愛しているんだなとほっとする。
俺がカリーナの事を抱くのは、性欲が有り余っているだけで、これは
決して愛情からのものではないのだと。トレーニングルームで、コイツが
来ていないだろうかと視線をさまよわせるのも、出動時、コイツが犯人と
相対するときに、心臓が凍り付きそうなほど緊張するのも。
これは愛情じゃない。
愛情であっては、ならない。
「タイガー……!」
「んー?なんだよ。抱きついてくるなんて、お前、甘えんぼだなぁ?」
「何も言わなくて、いいから。私、その……ちょっと大人の男の人と付き
合ってみたかったって、だけだから。別に、違うから……!」
「……そう、言うなよ……」
重荷だなんて思わねーから。面倒なんて思わねーから。そんな風に気を
回さなくっていいから。
「好きって言ってくれよ……」
俺がお前の事好きなわけがないんだから、お前が俺の事、好きでいて
くれよ……
優しく頭を撫でるなよ。俺を苦しめるなよ。――俺が好きなのは、友恵
だけでないといけないんだから。お前の事、好きになっちゃいけないんだから。
- 58 :
-
――以上!
短いのにどろどろしていて自分でもびっくりだ! さわやかな話待ってる!
- 59 :
- ドロドロしたのも好物です!
ありがとう!
- 60 :
- おおっ虎薔薇来てた!
ドロドロしつつも切ないというか逆にピュアな感じもあって好きだ〜
- 61 :
- DTを卒業したばかりのイワンが、パオリンの性感帯を開発しようと頑張る話。
パオリンの小柄な身体を後ろから抱え込む。
そして左手で胸を揉み、右手の指は膣の内部をほぐしながら、彼女が気持ち良くなれるポイントを探していく。
「はぁ…、はぁ…。んっ」
中を探りながら、ときどき手のひらでクリトリスを揉み潰すように圧迫してやる。
すると彼女の身体がピクンと震えて、僕の指を締め付けながら、可愛い声をもらす。
でもパオリンはまだ、中ではあまり気持ち良くなれないらしい。
僕が中に入っている間、彼女はいつも耐えるような表情を浮かべている。
僕はすごく気持ち良くて、いつも夢中になって腰を動かしてしまうんだけど、
終わってから罪悪感に襲われることになる。
僕だけ気持ち良くて彼女は辛いなんて、申し訳なさすぎてにたくなる。
パオリンにも気持ち良くなって欲しいし、それにできれば一緒にイキたい。
だからパオリンが中で気持ち良くなれるように、こうして指でほぐしながら性感帯を探しているんだけど・・・。
- 62 :
- 女王様みたいなブルーローズorカリーナになじられたい! と思って書いてみたが
よく考えずともただのおっさんの自慰になっていた …ちょっとお邪魔します
- 63 :
- ……いやいやいやー?
おいおい、鏑木虎徹。それはマズイ。っつーか、それはやっちゃいけないだろ。
性欲処理の材料に同僚使うのは。まして、ソイツは。
『ねえ、タイガー……』
マズイマズイマズイ!
耳を塞いだところで、俺の頭が妄想してるだけなのだから、その声がやむ事は
ない。あの大きな瞳が、俺だけを見つめて、熱を帯びた声で呼んでくるのだ。
『タイガー。……欲しいの……』
馬鹿か俺は!アイツがそんな事言うわけないだろ!アイツだったらこんな台詞
言う前に、真っ赤な顔で勝手に逆切れして飛んで出て行っちまうっての!
『ねえ、タイガーのおっきいの、頂戴……?』
どこのAVだよ!現実にそんな台詞言う奴いるかっ!
……などとは思うものの、妄想は限りなく広がっていってしまっている。そして、
駄目だ駄目だと思うほど、俺の理性をあざ笑うかのように本能がむくむくと
もたげてくる。
「……」
ああ、本当に。ダメだ、俺。
ためらいながらも、そこへ手を伸ばす。
触れた指は俺自身の武骨な手だが、脳は、バーで鍵盤を弾くあの白い指先に勝手に
置換してしまう。わー、便利……
『ね。これ、どうして欲しいの?』
今日のアイツは、どちらかというと女王様気質のようだ。くすくすと、TVカメラの
前で演じるように妖艶に笑う。……そうなんだよ。アイツ、キャラ付けに関して不満
たらたら言っている割に、このところノリを掴んできたんだか、そういう芝居が上手く
なってるんだよ。
……といって実際こんな事を口走れるとは思えないが。
『もっと大きくなるわよね?まさかこんなものじゃないでしょ?』
妄想の声が欲するままに扱くと、それはみるみる硬さを増していく。
『ふふ……』
準備の出来上がったものを満足気に見下ろすような感覚がある。
「っは……っ……」
俺は浅くなっていた呼吸を意識的に元に戻そうと呼吸を整える。
- 64 :
- 『入れたい?ねえ、タイガー。……入れたいの?』
「……」
『タイガー? ……こんな小娘に、いい歳した大人が、入れたいのよね?子どもだ
子どもだ、って笑っているくせに、ホントは入れたくて仕方ないのよね?
笑っちゃう。タイガーって変態?子どもとこんな事したいの?』
「違っ……」
思わず声が漏れる。
『したいなら、すればいいのに。タイガーが言ってくれれば、すぐに叶う事なのに』
駄目だ。
それは駄目だ。
『……臆病者』
そう言いながら、カリーナが俺に沈み込んでくる。
『ふぁ……』
うっとりとしたような表情を浮かべ、さらにずぶずぶと。
『タイガー、気持ちいい? ……気持ちいい?』
……気持ちいい。たまらねえ。最高だ。
『嘘でしょ?本当は、妄想なんかじゃ全然物足りないくせに。本当は、自分の手なんか
じゃもう満足できないくせに。』
――
満足……?
できないならなんだっていうんだ。そんな事考えるな。
妖艶に笑うカリーナは、俺にまたがり、秘部を隠す事もせず、大きく腰を動かして
いる――事にして俺は自分の手を動かす。
『自分の手なら、楽だものね。相手の事とか考える必要ないもの。女が欲しいんでしょ?
誰でもいいんでしょ?』
――違う。
『何が違うの?ねえ、何が。誰でもいいわけじゃないの? ……欲しいの?私が。
――カリーナ・ライルが。可愛い可愛い、後輩が。同僚が。子どもが』
……違う。違う。
そう思うが、妄想の産物であるカリーナは。あざ笑うかのように、時に卑猥な
ポーズをとりながら、俺を包み込む。柔らかな唇が、何度も何度も俺に触れる。
俺の唇が、咥内をさまよう。
絡める舌がないのが惜しい。じかに触れたい。貫きたい。
『ねえ、タイガー。私の事、欲しいんでしょう?』
「――違う!」
絞るような声を上げ、アイツに搾り取られる様を想像し――やっと欲を開放する。
……荒い息を抑えようとすると、息が詰まりそうになる。してはならないと思う
ほど、この行いの頻度は、回数は、増していく。
『素直になればいいのに。こんなにたくさん出しちゃって――馬鹿な男』
そう言って、アイツの顔をした俺の浅ましい欲望は笑った
- 65 :
- 「ねえイワン、もういいよ」
そう言って、彼女が僕の手を掴む。
やっぱり中はあまり気持ち良くないらしく、少し焦れてきたのかもしれない。
「でも、パオリンだって気持ち良くなりたいでしょ?」
単調な指の出し入れに彼女が飽きてしまわないようにと、外に出ている親指でクリトリスを優しく撫でてみる。
すると途端に、甘い声があがった。
膣の中は全然感じないのに、クリトリスはすごく敏感なのだ。
「中はもういいから、もっとそこ触ってよぉ・・・」
僕の手に、自分から腰を押し付けてくる。
そんなパオリンはすごく可愛いし、このままクリトリスでイカせてあげるのは簡単だ。
でもそれじゃ、挿入で一緒にイケるようにはなれない。
「ごめんパオリン、もう少し我慢してね」
体勢を変えて彼女と向き合う。
そして体重をかけないように気を付けながら、ゆっくり挿入した。
「ん・・・」
十分濡れているし、初めてのときのような痛みはもうないはずだけど、
彼女は何かに耐えるように眉をひそめていた。
- 66 :
- 「……」
後片付けほど空しい事はない。まして、材料に使ったのが、アイツだなんて。
アイツの顔を見るたび、罪悪感で一杯になる。お前を嬲ったりお前に嬲られたり
する事を想像して、俺が連日連夜、どんな浅ましい事をしているのか、アイツは
知らないのだ。
どれだけ洗ったとしても、さんざアイツの事を考えながら扱いたこの手で、
その、アイツの頭を撫でたりしてしまうと、もう。しかも、それをさらなる材料
として、一人作業にいそしんだりするのだ。
駄目だと思えば思うほど、アイツの声や眼差しが脳裏に焼き付いてしまう。
この間は、泣き叫ぶカリーナを無理やり犯すシチュエーションだった。流石に
あれは後味が悪い。
白い肌。乱れた制服。懇願するカリーナ。柔らかな肌。……って、やべ。また
勃ってきた。
「――サルの方が、まだ救いようがあるだろうよ……」
そう呟きながら、先ほどの仕返しとばかり、アイツを弄ぶ事とした。――想像の中で。
- 67 :
- 彼女の中は暖かく濡れてすごく気持ち良くて、僕はすぐにでも動きたくなる。
でも根元近くまで入ったところで、一旦腰を止める。
そして少しの間彼女の髪を撫でて落ち着かせた後、
つながっている部分の少し上の辺りに手を持っていって、そこにある突起に触れた。
「ひゃあっ」
驚いたような声と同時に、中に入っている僕自身がきつく締め付けられた。
危うくそれだけでイってしまいそうになったけど、なんとか耐える。
そして腰は動かさずに、小さな快楽の芽だけを、指でつまんだり押しつぶしたりして、優しくいじめてやる。
「どうパオリン?これなら一緒に気持ち良くなれるでしょ?」
「あう!はあっ!そんなにされたら、ボクもうっ・・・」
よっぽど感じているらしく、パオリンが切羽詰った声をあげる。
締め付けられて、僕も一気に射精感がこみ上げてくる。
でも、あんまり早く終わっちゃったらもったいない。
もう少し楽しみたくて、彼女がまだイケないように、クリトリスを弄る愛撫の手を緩める。
「え、あ・・・?なんで・・・」
もう少しでイキそうというところでお預けをくらった彼女が、もどかしげな声をもらす。
「大丈夫。一緒に気持ち良くなろうね?」
僕はそう言って、彼女にキスをする。呼吸が苦しいけど、お互いの息を感じて、興奮する。
- 68 :
- そろそろ我慢できなくなってきたので、僕も少し腰を使うことにする。
出し入れするというよりは、軽く振動を与えるような感じで、小刻みに腰を動かす。
「どう?これ気持ち良い?」
「わ、かんないっ。でもなんか変な感じ」
「変って、どんな?」
「お腹の奥のほうが、痺れたみたいにじんじんする」
それって、気持ち良いってことなのかな?
「このままイケそう?」
「そんなの、わかんないよぉ・・・」
僕にしがみついてくるパオリン。可愛いなあ。
僕に余裕があれば、もう少しこのまま中を開発してあげたいんだけど。
彼女の中が気持ち良過ぎて、僕のほうがもうもたない。
一緒にイクために、クリトリスへの愛撫を再開する。
愛液で濡れた指の腹で、くるくると円を描くように撫でてやる。
すると彼女の中がひくひくと蠢いて、僕をいっそう締め付ける。
その気持ちの良さについに我慢できなくなって、僕は彼女の中に射精した。
彼女もほぼ同時にイったみたいだった。
本当は事後のピロートークまで書きたかったけど、
うまく書けないからこの辺で終わる。
投下のタイミング重なっちゃったみたいですまん。
- 69 :
- うわ!まずい! ごめん!折龍の方、本当にすみませんっ!
リロードちゃんとしてないまま貼り付け始めたうえ、タイトルもないし!
色々ぐちゃぐちゃだ! うわー すみませんでした!
- 70 :
- どっちも乙、ドンマイー!
- 71 :
- 色々来てて嬉しいぞ!どっちも乙乙
- 72 :
- 嬉しい二本立て!どちらもGJ!
- 73 :
- おお、どちらも乙乙!
1本かと思ったら2本でちょっと得した気分になった
一瞬混乱したけどw
女王様ローズも初々しいパオリンもおいしくいただきます
- 74 :
- ……大丈夫 今度はリロードもしっかりした
自慰ものでもう一本お邪魔します 女の子目線って難しいね
- 75 :
- トレーニングルームに、タオルが残っていた。
ランニングマシーンのへりにひっかけられた、気の抜けたヘビ……だと思う、の
絵が描かれたタオル。
あれは、タイガーのものだ。
なぜなら、同じもう一本のタオルは私が持っているから。私は肩にかけた、同じ
デザインのタオルをきゅっと握った。お詫びに、と貰ったタオル。タイガーのお兄さん
の店の粗品だったらしい。家にもまだいくつか持っているらしく、使っていた
タオルがぼろぼろになったからおろしてきた、と、数日前タイガーが見せびら
かしていたのを思い出す。
お揃いだなー、なんてへらへら笑っていた。
馬鹿じゃない!?気持ち悪いんですけど!?そう、その場では言ってしまった
けど、嬉しくて仕方がなかった。
「まったく、仕方ないわねっ!」
そう言いながら、忘れられたタオルを取る。ほんのわずか、タイガーのつけている
香水の香りがする。
「タイガー……」
好奇心に負けて、すん、と匂いを嗅ぐ。今度ははっきりタイガーの香水の香りがした。
香水、じゃない。タイガーの汗だとか、そういうものと混ざって、なんというか、
複雑な――タイガーの匂い、だ。頭を撫でられたり、思いがけず身近に寄ったりした
時に香る、あの。
「……っ……」
どきどきと、胸が高鳴る。
これを、タイガーは使っていたんだ。これに触れて、これで汗を拭ったりして――
と、頭がぼんやりしてくる。
……今日、トレーニングルームの使用予定は、私で最後だったはずだ。
もう、誰も来ない。……誰も。
「タイガー……」
私は大きく深呼吸をした。
それでも胸の鼓動は収まらない。タオルに頬擦りする。あんまり洗濯に気を使って
いないんだろう。おろして間がないはずなのに、もうごわごわしている。それでも
心地よい。
タイガーのタオルも、自分の首にかけてみる。もともと自分がかけていたタオルも
あるから、ずいぶん首がもこもこする。
「……ちゅ。なーんちゃって」
タイガーのタオルのヘビと、私のタオルのヘビの口元をくっつけてみる。……何を
やっているんだろう、私。
- 76 :
- ……
「ちゅ」
タイガーのタオルのヘビに、キスをする。
「――ば、ばっかみたい!」
そんな声が空しく室内に響いた。
「……ん……」
ささやかなもののはずなのに、タイガーの匂いに囲まれているようでくらくら
してくる。タイガーに抱きしめられているみたいだ。
「……ばか、だ。私……タイガー……」
タイガーのタオルの匂いを嗅ぎながら、手が、胸元へ伸びる。
ちっさな胸。寄せてあげなきゃならないような、ささやかな胸。タイガー達、前に
飲み会で、やっぱり女は胸だとか言ってたよね。……大きけりゃいいってもんじゃ
ないけど、やっぱ、もう少しあった方がいいんだろうな。そう思いながら、自分の胸を、
ゆるゆると揉む。
でも、タイガーは、でかさより感度が大事だ、お前らわかってねーなー、と演説を
ぶっていたっけ。感度……私って、どうなのかなあ?
タイガーの事を思うだけで、こんな風になっちゃうんだけど、これって感度、
いいのかな?私はずるずるとトレーニングウェアの裾を持ち上げていく。ストレッチ
用のマットの方へふらふらと向かい、ぺたりとそこへ座り込むと、じかに胸を触る。
タイガーだったら、どんなふうに触ってくれるんだろう。
馬鹿みたいにぐいぐい触るのかな。優しくしてほしいけど……でも、ちょっと
だったら、乱暴にされてもいい、タイガーにだったら、我慢できる。
「あ、だめ……」
どんどんドキドキが体全体に広がっていく。
「……っ」
緊張しながら、下も、少しずらしていく。
「タイガーは、お尻がいいんだよね……?」
胸は残念な事になってるけど、ヒップラインはちょっと自慢できる。せめてこっちは、
って気を払ってトレーニングをしているから。だから、それを見てくれているのは
嬉しい。
そんなちゃらちゃらした格好でヒーローってどうなんだよ、なんて言ったり、あー
はいはい、ご自慢の尻でもアピールしたらどうだ?などと馬鹿にしたり、茶化した
ものの言い方をタイガーはするけど――見られている方は、わかるんだから。
ちらちら、人のお尻見てるって事。
「……」
入れても、いいんだよ?
――そんな事言った日には、私は痴女だ。おかしくなったとタイガーは呆れて
しまうだろう。
……でも。
「タイガーに、して欲しいんだもん……」
- 77 :
- 胸を揉んでいた手を、おずおずと下へ移動させていく。すう、と息を大きく吸い込む。
タイガーの匂いで一杯になる。
タイガーの、って、どんなのなんだろう。……お、大きいのかな。それが、こ、
ここに――入っちゃうのかな。は、入るものなんだよね。
私のそこはもうドロドロで。なんだか情けなくなった。
タイガーなんて全然いないのに。勝手に一人で盛り上がって。ありもしないものを
欲しがっているのだ。ただの馬鹿だ。
「こんな馬鹿、タイガーが相手してくれるわけない……」
涙がにじんできた。
もっと綺麗で可愛くって。そういう女の人がタイガーは好きなんだ。
こんな、いやらしい子ども、タイガーだったら、気持ち悪がるにきまってる。
……だから、自分で何とかするしかないんだ。私は指をそこに差し入れる。くちゅ
くちゅと、わざと音を立ててみた。
「ばーか、ばぁーか。」
一人で盛り上がって馬鹿みたい!
「……でも、好きなんだもん……」
タイガーの事、好きだよ。好きなの。好きで好きで仕方ないの。馬鹿だって
わかっていても、こんな事しちゃうの。タイガーに好きだよ、って言って
もらえたらどうしようって、そんな事ばっか考えて。
「タイガー、好き、好きなの……」
タイガーに言えたら、どんなに楽になれるだろう。でも、返ってくる答えが
わかっているから、言えない。答えが出るまでは、私はまだ好きでいられる。答えが
返ってきても、きっと私はタイガーの事を好きなままなんだろうけれど。でも。
「タイガー、もっと、して……」
想像の中のタイガーは私に優しい。
私の事だけを見てくれて、私に好きだよ、愛してる、って囁いてくれる。そして、
私にキスしてくれたり……触ってくれたり……色々、してくれる。
「……こ、こてつ」
ぽそりと、呟く。
タイガーの本名。
こてつ、と、口に出せるのは一人の時だけだ。タイミングを見計らって、何でも
無いように本人へ言えれば、っていつも思っているけれど、言えない。
「……虎徹――虎徹、こてつ……すき、虎徹。虎徹が、好き。虎徹の事――
欲しいの。虎徹ぅ」
もう何も考えたくない、考えられない。ぐちゅぐちゅと、だらだらと、だらしの
ないものが中から溢れ出てくる。こんなものでは足りないと、抗議の涙を流し
ながら。私の指は――ううん、もう手も、それで濡れてしまっている。
「虎徹、こてつ、こてつ……!」
息を荒げながら、タイガーの名を呼ぶ。想像のタイガーは、一心に私の事を愛して
くれている。私と同じように、高みを目指して――
- 78 :
- 「――ブルー、ローズ……?」
「――っ!?」
愛おしい――でも、今この状態で聞こえるはずのない、聞きたくない声が――
鼓膜を響かせた。
「あ……あ……」
間抜けな恰好のまま、私は声のした方に視線を向けた。
思ったより近い。っていうか、こんなに近くに人が――タイガーが来るまで、
私――!?
「いや、その。俺タオル置きっぱなしにしてたもんだから、取りに……」
タイガーがそのような事を言っているが、とても視線を合わせられる勇気はなかった。
「……っ」
慌てて、指を抜き取り、まくり上げていた服を直すが――さすがのタイガーでも、
この異様な事態はわかるだろう。
「……何やってんの、お前」
その距離にいれば、私が何をしていたかだなんて聞かなくてもわかるだろう。って
いうか、私がおかしな事しているってわかったら、見ないふりしてくれてもよかった
じゃない!何で、声なんてかけるのよ!
そういう勝手な怒りを覚えるけれど、私は歯の根は合わぬとばかり、カタカタと
音を立てていた。
タイガーがしゃがみこんだ。私を覗き込もうとしているが、私は視線をそらす。
「なに。俺のタオル使って、ヌいてんの……?」
それ以外他に、何があるというのか。タイガーお得意の鈍感や勘違いは、ここでは
発揮されなかった。非情なほど的確に、言い当ててくる。でも、それを認めるわけ
にはいかなかった。
「ちが……」
「俺の事、考えて、オナニーしてたんだろ?」
タイガーの声がひどく、冷たい。怒るでもなく、笑うでもなく。普段あんなに
べらべら表情豊かに、顔なんて見なくてもその表情が読み取れるようなしゃべり方を
しているのに。
「……違、違う……」
「虎徹って、呼んでたじゃねーか」
「――」
言い逃れなんて、できるわけがない。でも、何と白状すれば?
「なあ、ブルーローズ」
「ひゃう……!」
タイガーが、必に隠していた私の右手を取る。とっさの事に隠すのが精一杯で、
てらてらと濡れたままの私の指があらわになる。
もう、にたい。
「――カリーナ。お前、すっげぇ、ヘンタイじゃん」
「……ち、が――」
ぽろぽろと涙がこぼれてくる。
タイガーの顔を窺い見る。……笑っていた。ただ、なんというか――今まで見た
こともないような笑い方だ。怒っているとか、悲しんでいるとか、蔑んでいるとか
そういうのではなく――
「違わねーよ。変態だ。こんな人の目の届くところで、よくできるよ。」
「――ぁ、っ!?」
じゅるっ。音を立てて、タイガーが私の右手に吸い付く。私の、どろどろと
した物を舐めとると、ぺろりと唇を舐めた。そして、あの――初めて見る笑顔を
また見せる。――下卑た、笑み。
「変態娘には、ちょっとオシオキが必要だな。――ちょっとばかり、キツめの」
「……え?」
「あー、でも、ご褒美になっちまうか?お前みたいな変態には」
視界が暗くなる。タイガーが、私に、のしかかってきたから、だ。……え?え?
お仕置きって、なに?ご褒美って、なに?
「知らねぇような顔するなよ。――欲しがってるもの、くれてやるよ」
夢なのではないだろうか。……悪夢になるのかもしれないけれど。
- 79 :
- 無事貼り付けできたことに まずホッとした
お邪魔しましたー!
- 80 :
- ちょ!続きを……
- 81 :
- GJ!
しかし、全裸待機はそろそろつらい時期なんだが…
- 82 :
- 女の子目線ムズかしいし 虎徹がゲスなことになりそうなのであれで続けるのは…
全裸待機してたら 甘々なあれこれがみれるかな?
- 83 :
- 79が続きを書かないなら、書かせてもらって良いだろうか?
頑張って、お仕置き版とご褒美版書こうかと思うが。
- 84 :
- うおお!
しかも2本とな!? ――待ってます!
- 85 :
- わお!楽しみに待ってます!!
- 86 :
- 職人さん乙。続きをお待ちしとります。
- 87 :
- 職人さんがお越しになる間の場つなぎでお邪魔します
本当は昨日のうちに貼り付けたかった……
【虎薔薇】【ポッキーの日ネタ】です
- 88 :
- 虎徹が騒がしい休憩スペースでポッキーの箱を開け、ポリポリと口にしている。
「たまに食べるとこれも美味いもんだよな……お、ブルーローズもこれからか?」
「おはよ、タイガー……って、みんな、何やってるの?」
トレーニングルームにやってきたカリーナが、騒がしくしている連中の様子を
眺めて虎徹に尋ねた。
虎徹の方も、さて、どこから説明したものか、などとうなりながら考え――そして。
「まあ、いつも通り?」
「……確かに、いつも通りね……」
ネイサンがポッキー片手にアントニオを追い掛け回し、イワンがポッキー薀蓄を
披露するのをキースがニコニコしながら相槌を打ち、パオリンは相槌を打つ事も無く
ポッキーの箱を一心不乱に平らげ、そしてバーナビーは我関せずと黙々とトレーニング
をこなしている。
理由や発端はともかく、何かしら騒がしいのだけはいつもの事だった。事の仔細を
聞いたところでどうせくだらない事なのだろうと、カリーナもそれ以上尋ねることは
ない。
「ブルーローズも食うか?」
「……私、トレーニングに来たんだけど」
「食べた分体動かしゃいいだろ。ほれ」
開けた箱をカリーナへ差し出す。
文句を言いつつもカリーナがそれに手を伸ばしかけ――そこで、あ、ちょっとタンマ。
などと虎徹が制した。
口をそのまま菓子箱へよせると菓子箱を振り、一本だけそれを咥え――すっと抜き
取った。
「ん」
「……ん、って、何よ」
カリーナが意図を読みかねると眉根を寄せた。虎徹が咥えていたポッキーをポリポリ
と食べ、口を開く。
「ポッキーゲーム。アイツらもそれで盛り上がってるんだよ」
「ポッキーゲーム?」
カリーナが周りを見渡す。
一様に騒がしいが、あのメンバーの中で、ポッキーゲームを行っているものは
一人もいないように思うのだが。ネイサンあたりはポッキーゲームを試みようとして
いるのかもしれない。実現の可能性は低そうだが。
- 89 :
- 「……ポッキーゲーム?」
再度その言葉を繰り返す。
「……一応、それで盛り上がってるんだよ」
そう言って、また虎徹がシャカシャカと箱を振り、一本引き出す。
「お前女の子だから、チョコの方な?」
そうして、先ほどと同じように咥え、ん、とカリーナにもう片側を差し出した。
「なっ……!」
にっと虎徹が笑った。
「んー?お嬢さんにはこういうのは無理か?」
馬鹿にされていると思ったカリーナは虎徹の隣に腰掛けると、少し震えながら口を
開き――ぱくっ、と、その先端を加えた。虎徹が少し意外そうな顔をする。まさか
乗ってくるとは思っていなかったようだ。
ぽり。
虎徹がまず一口、その距離を詰める。
びくっとカリーナが肩を震わせ、おずおずと、目を伏せたまま同じようにもそもそ
と食べ進める。虎徹も、それほど急いだ様子もなく――でも確実に食べ進めている
様子だった。
ぽりぽり。
少しずつ、でも確実にその距離が詰まる。
早々にポッキーを折って逃げてしまうのは、いかにもそういう事に慣れていない
子供だと笑われそうでカリーナは嫌だった。だが流石にこれ以上距離を詰めるのは
まずい。主に自分の心臓が。もう限界だと伏せていた目線を上げた時、思った以上に
虎徹の顔が近かったことに驚いた。
「――」
歯に力をかけようとしたところで、虎徹が口の端を上げた。――瞳が妖しく煌めいて
いる。
がっと虎徹がカリーナの後頭部に手を回し、逃れられないようにして、一気に飲み
込むような勢いでポッキーを噛み砕いた。
「ん、んー!?」
そうするとどうなるか。
考えるまでもない。
だが、事はそれだけではすまなかった。カリーナの咥内に、ポッキーではないもの
が押し入ってくる。
不要なものを掻き出すように虎徹の舌が這い回り、それを嚥下すると、カリーナの
舌を、咥内をむさぼった。
動転しているカリーナは、最初のうちこそ目を白黒させ、体を強張らせていたが、
次第に抵抗する力も薄れ、虎徹の腕の中でおとなしくなっていく。
それに気を良くした虎徹がにたりと笑い、ますます調子に乗る。そのまま、
カリーナにのしかかろうとしたところで――
- 90 :
- 「お馬鹿!」
「!」
ぼかっとネイサンの拳が飛んできた。
「場所を考えなさい、場所を!あと、何より相手の事を考えなさい、アンタは!」
つい調子に乗ってしまった。
虎徹はカリーナの咥内から舌を抜き取る。てらりと薄く糸が引かれた。
「悪い悪い。……じゃあ、ちょっと楽しんでくるから。その間、他の奴らの足止め、
頼むなー?」
事の展開についていけないカリーナが、オーバーヒート気味に体をふらつかせた
ので、虎徹が抱きかかえる。
「おい、どうして俺達が――」
アントニオが虎徹に抗議の声を上げる。
「ドラゴンキッド達には目の毒だろ?アイツらの目の前で最後までやっちまっても、
俺は別にかまわないけど――流石にそれは、なあ?」
「当たり前だ!」
「じゃあ、頼むな?親友」
ひょいとカリーナをお姫様抱っこすると、意地の悪い笑顔をたたえた虎徹が
トレーニングルームを後にした。
「お前、おい!――ああ、モウっ!どうしてオレが!」
「……やっぱりいいわよねえ。ポッキーゲーム」
「俺は絶対やらないからな!?」
「アタシだって、体は好みだけど、顔はちょっと……ねえ。こんなむさくるしい顔に迫ってこられても
困っちゃうわぁ?」
もっと整った、線の細い子がアタシは好きなのよねえとネイサンは笑った。たちの
悪すぎるからかいだとは十分わかっているが、だったらポッキーを抱えて鬼神のごとく
人を追い掛け回すなと、アントニオはため息をついた。
そして、どうせなら俺もそういう色気のある――虎徹のように、女の!女の色気の
ある話に乗りたかった。などと、自分の不遇っぷりに涙した。
- 91 :
- お邪魔しましたー
時事物は当日中に投下しないと 色々もったいないね…
- 92 :
- GJ!
さてお待たせしました。まずは虎薔薇お仕置き編から。
だいぶ、虎徹がゲスで鬼畜なんで注意。
- 93 :
- タイガーが私に覆いかぶさってその重みがぐっと全身で感じられた。
視界が暗いだけでなくタイガーの汗やら香水やら、その他諸々が入り混じった匂いが、
タイガーの冷たい声に反して熱い鼻息が、いつになく強く感じられる。
それだけで胸の裡が高鳴るだけでなくて、もうすでにドロドロになっているあそこが、
じゅわりとさらにぐちゅぐちゅになっていく――。
今からどうなるか、なんてうすうす感じられてすぐそこに危機が迫ってるはずなのに……。
どうしてしまったの。私ってば――!
「何だ、俺の匂いだけでまた濡れるのか…。やっぱりお前変態だな。変態娘にはキッツーイお仕置きが必要だな」
「そういうのじゃ……ってきゃっ」
今度は右手だけでなく両手を掴まれた。タイガーの片手だけでトレーニングウェアの裾をたくし上げられて、
両手ごと頭上でトレーニングウェアで縛り上げられてしまう。ぎゅっと締め付けられる手首がじわじわと痛い――……。
「――やぁっ。こんなの――っ!」
目の端から涙がじわりと零れた。そんな私の顎を片手で持ち上げてタイガーの下卑た笑みがにやりとさらに増し、
冷たい声が突き刺さる――。
「これでいけないお手手は封印っ!何言ってんだ。お仕置きなんだからキツイのは当然だろ?」
半分ずれかかったブラジャーからはみ出た乳房がタイガーの視線の元に晒されている――。
私がそのことに気づく間もなくタイガーの手がブラジャーに掛かり、あっという間に取り外されて。
未だ、成長が遅いことを気にしている――ささやかな胸が、すでに勃ちあがった乳首が、――空気だけでなく、
いや、タイガーの熱い鼻息に曝された。
- 94 :
- 「――…んっ」
それだけで私の口元から甘やかな溜息が零れてしまった。
「ふん、だいぶ、感度は良好なようじゃねぇか。カリーナ。おまえ、やっぱりヘンタイじゃねー?」
「…ち、がぅ…のぉ…」
涙声と甘い吐息が自分でも入り混じってるのが分かる。多分顔も真っ赤になって涙でぐちゃぐちゃでみっともなくなってる。
ふるふると首を振って否定しようとしてもその拍子にタイガーの髭が唇が胸に当たって――…
「…やぁ…っ…」
「感じちゃったかー?それじゃ本当にお仕置きにならねぇな。それじゃ、これならどうだ?」
がっちりと頭と体で私を押さえ込みながら、足を絡めながら、ぴぃ―んとタイガーの指先が私の乳首を爪弾く。
「……ぃっ…あっ…」
もう、痛みなのか悦楽なのか分からない刺激で私の体がいやおうなく震えてしまう。タイガーの手はとどまる事を知らず、
私の乳房を乱暴に揉みしだいている。それだけでなくてタイガーの唇が私の乳首を含んで、歯がかりっと音を立てた。
そこから体に走る痺れか痛みかもう分からなくて口からはもう悲鳴が嬌声にしかならなくて――。
「…いやぁ――――っ…んっ」
「あー。もうこっちじゃほんと、お仕置きにならねーな。変態娘が――」
「…ぇっ?」
タイガーの指先が私の背中をつーっと撫でて、それだけでも触れられた場所から震えが伝わっていくのに――。
タイガーの体温が、重みがすっと離れて――それが名残惜しいとか、寂しいとか、感じてしまったのに――、
「――あぁっ…だめぇっ…っ…」
いつの間にかタイガーの手に私のお尻を執拗に、既にずれかかったトレーニングウェアの下越しに撫でまわされた、
だけでなくて両足を持ち上げられている。
- 95 :
- 「ふふん、いよいよご開帳〜♪」
タイガーの荒い鼻息が、私のあそこを微かに隠しているだけの下着に、吹きかかってぴくぴくと私のお尻が震えた。
タイガーにいよいよ私の一番大事な場所が見られてしまうと思うと、体がかぁっと熱くなってしまう。
布と肌が擦れる音。思わず目を閉じてしまった。ぱしゃりと機械音がしてあれ?と目を見開くと――。
「やっとこっちをみたな。貴重なカリーナちゃんのご開帳姿でーす♪」
そうやって目前に見せ付けられたのは私のあられもない姿がばっちりと写っている携帯画面って――…!!
その後ろではタイガーが相変わらず、下卑た笑みを浮かべている。
あまりのことに口をパクパクとさせて唖然呆然としている私に、タイガーってば隙を見せないとばかりに、
あれよあれよと言う間に、わずかに両足首に引っかかっているだけだったトレーニングウェアを、
下着ごとあっさりと外しただけでなくてすばやく私の両手を縛っていたそれを結びなおして、
私の両手で両足を抱え込ませた状態でもう一度縛り上げていたわけで――。
――つまり私は相変わらずあそこを広げてタイガーに見せ付けたまま完全に身動き取れない状態――。
「…たぁ…いがー。こんなの…いやぁ。いやなのぉ……」
「何言ってんだ。最初からお仕置きだっていっただろうが。この変態娘。」
タイガーは片方の指でぐちゅぐちゅと私のあそこをかき回しながら、私の足にもう一方の手を滑らせ
その感触を楽しんでいる。
「ん〜。やっぱりいいんだよなー。この肌。この張り付く様な感じがさわり心地がよくて。
ずっと前からこうやって触りたかったんだよな。俺ってば」
「…んんーっ――」
むにむにとお尻や腿を揉まれて我慢しようとしても知らず知らず私の口端から嬌声が漏れる。
- 96 :
- 「やあっ…たいがー。もう、だめぇ――…っ…」
指先で抉られる様に弄られた場所から、ついに今までになく激しい刺激が全身を駆け巡り
びくんびくんと私の体が揺れてしまった。
「おーっ。イったかー?これぐらいじゃ、まだまだなんだがー。」
タイガーの笑った顔が、冷たい声が、紅潮した私の顔を見下ろしている。
「変態娘のカリーナちゃん。自分だけでなくおじさんも気持ちよくしてもらおうかな〜♪」
タイガーってば、まだイったばかりの痙攣がおさまりきらない私の顔前に、いきり立ったそれを見せ付けたと思えば、
私の口をそれでなぞり、こじ開けて無理やり押し込む――。
そして私の後頭部をつかんでぐいぐいとそれを出し入れさせるように揺さぶり始めた。
(やだ――……。タイガー。タイガーってば……)
……ファーストキスすらまだなのにこんなのってない――。
…せめてこちらから縋り付ければまだ幸せを感じられたのに――…。
身動きもとれず、息するのも苦しいくらい大きなそれで喉を抉られて声が出せるはずもなく、零れた涙が私の頬を濡らした。
「けほっ…けほっ…――」
口の中に苦いものがわずかに出されて息苦しいのもあって思わず咳き込むと――。
タイガーがそれを外に出してくれて少しだけ頭を撫でてくれた。思わずほっとしてタイガーの顔を見上げると
にたりとタイガーが笑っていた。なのに視線だけは冷たい―――…。
「さて、準備OKの様だし、いよいよお待ちかねの欲しがってるもの、くれてやるよ――」
- 97 :
- 「…あっ。い、いやぁぁ…――」
つい先ほどまで私の咥内を犯していたそれがくいくいとあそこに押し付けられる。
ぬるぬると先端で入り口を掠めていたと思えば、ぐぃと力が入ってきて。
圧倒的な質感で、熱量で、押し広げられる感覚――。
「い、痛い――…っ」
「うーむ、やっぱり初めてかー。そうだよなぁ。こんなにキツイもんなー。でもお仕置きだからなー」
タイガーってば私のことはお構いなしにぐいぐいとねじ込んでくる。
思わず何とか逃れたくて私が体を左右に揺らし動こうとすると、タイガーに耳元で息吹きかけるように囁かれた。
「ばか、もっとお仕置きしてやろうか――?」
「…っ。えっ?」
タイガーが、転がっていたタオル―先ほどまで私が自慰につかっていたタイガーのだ―を私の口に押し込み
首の後ろで外せないように縛り上げた――。
「ん、ん――っ」
「匂いだけで興奮しちゃう変態娘にはお似合いだよなー」
声が出せない、それが体の裡から伝わってくるじわじわとした痛みより辛い――……。
(タイガー…タイガー…。虎徹――――……!!)
それでも激しく出し入れされる熱い楔に最奥を穿たれて、時折、痛みと違う刺激が混じり、
痛みで絶たれていた、内側に滴りが戻ってきて、ぐちゅぐちゅと私の水音と体が絡み合う音だけが、
――二人のほかには誰もいないトレーニングルームに響いている――。
タオルでくぐもった声はもう、喘ぎ混じりでしかない――。
こんなの、いやなのに、好きな人の名前も呼べないのも、縋りつけないのも、いやなのに
体だけは私の女の部分がしっかりと反応してしまっている――……。
「ふぁぁっんんーっ……。ほぉへぇつ――…!!」
「きゅうきゅうと締め付けやがって。もう、おかげでイきそうじゃねーか」
「ひぃやぁぁぁ――…っ」
どくどくと波打つものが、内壁にぶち撒かれる直前に引き抜かれ、私の顔に虎徹の熱い精が浴びせられた――…。
- 98 :
- ぱしゃりと機械音がして私は我にかえる。いつの間にか口元のタオルは外されていた。
「よし処女喪失後のカリーナちゃん。さてさっきの写真と合わせてばら撒かれたくなかったら分かってるよなー?」
「え、えっ?た、タイガー?」
携帯を持ちながらタイガーが私の頭をにやりと嬉しそうに笑いながら撫でている。
何故だか私はこくりと頷くことだけしかできなかった。
……ああ、まだ悪夢はおわりそうもない――。
- 99 :
- パラレルなご褒美編はまた今度。
伏線がちらほら見えますが気にしないでください。
お邪魔しましたー。
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