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2012年7月エロパロ468: うた☆プリ♪でエロパロ2 (308) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

うた☆プリ♪でエロパロ2 (308)
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うた☆プリ♪でエロパロ2


1 :12/02/21 〜 最終レス :12/07/04
ブロッコリーの女性向けゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」のスレッドです
・ネタ投稿時にはカップリング名を表記してください
・特殊なシチュ(レイーポ/NTR/3P等) の場合は注意書きをお願いします
・好きではないカップリングやシチュネタが出た時には暴れたりせず華麗にスルーです
・sage進行推奨
・雑談は基本こちらで
うた☆プリ♪雑談スレ7
http://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1326651927/

2 :
一応前スレ
うた☆プリ♪でエロパロ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1318240058/

3 :
>>1乙っぱい!

4 :
スレ勃て乙です!
次スレからは前スレも>1に貼ろうず

5 :
「春歌、今日はネコの日なのですね!
2月22日でにゃんにゃんにゃん、日本語はオモシロイです!
ワタシ、クップルだったときに春歌にたくさん可愛がってもらいました。
ワタシも春歌を可愛がりたい。
だから春歌、ネコになってください!」
「え!?」
セシルくんが突然フルートを奏で始めたかと思えば、私の頭とお尻に、耳と尻尾が生えてしまいました。
セシルくんは魔法が失敗したにも関わらず、これはこれで可愛い!と撫で回した。
「ひゃっ!」
褐色の手が背中から尻尾へするっと撫でたとき、ゾクリとした感覚が走った。
肌を重ねているときに感じる、あの電流。
「ココ、気持ち良いでしょう?」
「はっ…、やぁ、にゃ、にゃに…?」
するするっと尻尾をゆるく掴んで先端まで撫でたり、ピクピク動く耳を食まれたり。
今までと違った快感に、だんだんソコが熱くなっていくのを感じる。
「ああ、可愛い…」
ちゅ、ちゅっと耳の内側を舐められて、声が上がるのを抑えられない。
「にゃぁああっ…!も、もう、ああ……っ」
 .__
ヽ|・∀・|ノ♪< 新スレ>>1乙〜!
 |__|
  | |

6 :
>>1乙!
>>5
また・・・!w

7 :
ネコの日でハルにゃんネタ思いついたけど今日中にできそうにもないから後日まったり書きますw
保守職人ってすごいですね、真似しようとしたけどあんなにエロく面白く書けません
えーと、自分は「♪<おわりー」の人間ですが、
SS保管の件、個人的にですが保管場所を確保したので、格納遠慮しておきます
つーかウェブで公開しておいてなんですが、恥ずかしいのですw

8 :
>>5
くそww
>>7
いつも乙です
できればご自分の作品を前スレのレス番号で明記して頂けるとありがたいです

9 :
前スレに載ってるSSは、前後のコメント含めて
>>8〜21、>>47〜53
>>133〜141、>>152〜158
>>282〜292、>>395〜403
このくらいですかな?
見落としてたらごめんなさい
自分でも何本投下したか覚えてませんわ…

10 :
>>9
SUGEEEEeeeeeeee
いつも有難うございます
>>9さん含めて、誰にも見せない・転載しない分なら、前スレの作品のバックアップとってていい…かな?

11 :
個人的に見るだけなら構わないんじゃないかな
>>9ですが
乙女ゲ総合合わせるとSS8小ネタ1でした

12 :
>>5
アニメしか見てないのか何なのか知らないが
二人称間違えるくらいなら書かなくていい

13 :
確認しないで書いたから間違えました。
申し訳ないです。
今度からはちゃんと確認してから投下しますね。

14 :
>>12お前が見なければすむだけだYO☆
ほんと定期的に批評家様湧くようになっちゃったなあ

15 :
細かいこと気にしないで皆で仲良く全裸待機してよーぜ!!!!
引き続き職人の皆様お待ちしております〜

16 :
ちょっと聞きたいんだが、本番無しの微エロ程度でも投下OKなのかな?

17 :
>>16
有りじゃない?
全くエロス成分なかったら板違いだけど
みたいな事を前スレで言ってたよ
個人的にも有りだと思う! 投下お待ちしてます

18 :
>>17
なるほど、ありがとう! 

19 :
>>9
いつも素敵なSSをありがとうございます
お気に入りのSSを個人で楽しむ用に保存したいと思っています
あと自分も数本SS投下しましたが
格納はしない方向でお願いしたいです
投下した自分が悪いんですがエロ書いてるのが姉にバレると怒られるもので……
各自個人的に楽しみたいものを個別に保存ってことでどうでしょう?

20 :
んな勝手な事情なんか知るかw
じゃあ2に投稿すんなよw

21 :
>>20
まあ事情はともかく
書いた職人さんが転載NGならしかたないだろ
何故にお前さんが指図すんのさーw

22 :
>>19
数本では分からないのでご自分の作品を前スレのレス番号で明記して下さい

23 :
>>22
>>19です
すみません書き忘れていました
190、262、352、442、500、621です

24 :
間が空いてしまいました><
前スレのセシ春+@の続きです!
一応スレ変わるのであらすじ・・・
サタンに勝つためにはハルちゃんがプリンス全員とエチしなきゃいけない、
ファンタジーパロです!
今回も本命外の真斗との描写ありです!

25 :
「久しぶりだな。最後に会ったのはお前が眠る1ヶ月前か?さ、入れ。」
次の日、春歌は泣いて腫れたまぶたが引いてから、真斗の元を訪ねた。
「聖川さん!今日はありがとうございます。すみません、こんなことをお願いして・・・」
「礼には及ばない。それよりも・・・このような使命をお前1人で・・・心中察する。辛いだろう?」
「いえいえ!あの、みなさん快く協力して下さって・・・大丈夫です!」
「そうなのか?それならばよいが、なにしろ・・・・・・む?」
真斗は急に春歌の顔をまじまじと見つめると、両頬に手を沿え顔を近づける。
キスされる!と思って目をぎゅっと瞑るが、真斗は頬を撫でているだけである。
疑問に思ってそっと目を開けると、今度は手首を掴んでなにやら思案している。
「・・・???」
訳が分からず真斗の顔を見ると、キッとした顔で話し始める。
「お前・・・少し頬がこけているではないか!手首も少し骨っぽい。さては、まともに食事を摂っていないな?」
言われてみれば、目が覚めてからはほとんど食事らしい食事をしていなかった。
「いかんな。顔色も冴えないし、疲れがたまっている。少し待っていろ。」
そう言って春歌をソファーに座らせると、真斗は白い割烹着を身に付けて料理の準備をし始めた。
「あ、私も手伝いま・・・」
「ダ、メ、だ。お前は座っていろ。」
春歌の言葉を遮るように言い、これでも飲んで待っていろと、温かいほうじ茶を用意した。
「ありがとうございます・・・」

26 :
テキパキと手際のよい真斗の動きに目を奪われながらお茶をすすっていると、真斗が話しかける。
「本当に大丈夫なのか?その・・・体が疲れる分には休めば回復するだろうが、
心は・・・そういうわけにもいかんからな。随分と無理をしているのではないか?」
料理をしながら春歌に問いかける。
「いえ、あの・・・このままだと音楽が取り戻せないので、それは悲しいことですし・・・
それに辛いのはみなさんも同じだと思うので・・・」
「はあ・・・やはり辛いと思っているのではないか。」
「あっ!いえ!でも大丈夫です!!」
真斗の落ちついた優しい口調に思わず本音が漏れてしまい、春歌はしまった、という顔をする。
「何も強がる必要はない。1人で全てを抱え込まなくてよいのだぞ。辛い時は辛いと言え。
きちんと自分の気持ちを口に出さねば相手には伝わらないのだからな。」
「・・・はい。」
「いや・・・説教をしているわけではないのだがな。そんな顔するな。
俺とお前が以心伝心できる間柄であればよいのだが・・・まあ、この気持ちは今言うべきことではない・・・か・・・
よし!できたぞ。さあ、たんと食べるといい。」
そう言うと、真斗はお盆に料理をのせて机にやってきた。
梅肉ペーストの乗った粥、小ぶりの水餃子が浮いた野菜スープ、出汁醤油をかけた温泉卵・・・
どれも消化によく、栄養のつきそうなものばかりだった。
「わあっ!おいしそう・・・」
「ふむ。梅のすっぱさは食欲を増進させるし、豚肉とニラの組み合わせは体力の回復に適している。
また、温泉卵は最も消化吸収しやすい卵の調理法なのだ。食べられるだけ食べるとよい。」
「ありがとうございます。いただきます!」
口に運ぶと、どれも薄めの味付けでしばらく動いていなかった春歌の胃にも優しく入っていく。
「とってもおいしいです!」
「口に合ったようで安心した。ゆっくり食べるといい。食後には温かい飲み物を用意しよう。」
普段食の細い春歌であるが、数日間まともに食べていなかった影響もあり、
体が栄養を求めるかのように盛り付けられた全ての料理を食べつくした。

27 :
「ふぅ・・・ごちそうさまでした。聖川さん、お料理上手ですね!こんな短時間で作れるなんてすごいです!」
「まぁ、身の回りの家事くらいは自分でできるようにとは思っているからな。料理もその1つにすぎん。
では、食後の飲み物を用意しよう。紅茶、コーヒー・・・大抵のものは用意してあるが、何がよいか?」
「ありがとうございます。紅茶を頂いてもいいですか?」
「分かった。少し待っていてくれ。」
真斗は食器を下げながら再び台所へ向かった。
(ふー本当に全部おいしかったです!久しぶりに食べたなぁ・・・体がポカポカして・・・なんだか・・・)
満たされた春歌はうとうとし始めた。
(寝たらダメ!起きなきゃ・・・起きなきゃ・・・起き・・・・・・・・・・・・)
「待たせたな。これを飲みながらゆっくりす・・・なんだ寝ているではないか。」
真斗が戻ってくるころには、すっかり春歌は夢の世界に旅立っていた。
「食後すぐに眠るのはあまり体によくないのだが・・・相当疲れが溜まっていたのだろうな。寝かせてやるとしよう。」
真斗は薄めの布団を春歌にかけ、隣に座ると、うつらうつらと不安定な春歌の頭を自分の胸元に引き寄せる。
「1人で無理をして・・・俺はこんなにもお前のことを想っているというのに。
この熱い想い、いつまで秘めておけるのだろうか・・・まずはこの騒動が終わるまで・・・それまで耐えよう。」

28 :
「うーん・・・」
春歌はゆっくりと目を開ける。こんなに気分のよい目覚めはいつぶりだろうか。
「む・・・目を覚ましたか?」
頭上からの声に春歌は慌てて姿勢を正す。
「きゃっ!聖川さん!!すみません!私いつの間にか・・・!」
「気にすることはない。疲れていたのだろう?まだ眠いならこのまま休んでも構わんが・・・」
「いえ!ぐっすり眠ってたみたいで・・・もう大丈夫です!目も覚めました!」
「そうか。それならばよかった。先ほどに比べ、頬の血色もよくなっているしな。」
「すみません、あの・・・体をお借りしてしまって・・・あと、布団も・・・」
春歌がもじもじを下を向いていると、ふわっと抱き締められる。
「いちいち気を遣うな。少しは俺に甘えてくれ。お前1人を守ることくらい容易いことだ。」
「聖川さん・・・」
「七海・・・ん・・・」
ちゅっとおでこにキスする。そのまま春歌の両肩に手を置き、向き合わせてゆっくりと語る。
「お前は俺にとって大切な人だ。お前が傷つくようなことや悲しむようなことは決してしないつもりだ。
だから、俺のことを信頼して預けて欲しい、心も身体も・・・よいか?」
切れ長の美しい目に真剣に見つめれられ、春歌は真っ赤になり、
必に目をそらさないようにして、はい、と小さく答えた。
真斗は春歌の背中に手を当ててソファーに優しく寝転ばながら、上から覆いかぶさるように抱き締める。
髪を優しくなで、肌の上を滑るようにして手をうなじに沿える。
「よいか?」
耳元で優しく囁き、春歌がコクンと頷くと、首の後ろで結ばれていたリボンをシュルリと解き、
ホルターネックのワンピースの胸元を下げ、露出した下着に指をかける。
儀式も真斗で3人目になるが、自分の裸を初めて見せる瞬間は本当に恥かしい。
胸元に唇を落とそうとしていた真斗は、春歌が真っ赤になって小さく震えていることに気付き、頬に優しくキスする。

29 :
「大丈夫か?急ぐこともない。お前のペースでいいのだぞ。」
「すみません・・・大丈夫です。ただ、すごくドキドキして・・・」
真斗はふわっと微笑むと、春歌の手をとり、自分の胸に当てさせる。
「あ・・・」
「分かるか?俺の心臓も激しく脈打っているだろう。こう見えて、俺も結構緊張しているのだ・・・
大丈夫、お前を置き去りにして1人で進めたりはしない。安心してほしい。」
「・・・ありがとうございます。」
真斗の心からの優しさに触れ、春歌はニコッと微笑む。
それを見て真斗は安心し、再び胸元へ唇を落とす。
ストラップレスの下着をぐっと下げて胸を露出させ、唇を先端の方へ滑らせる。
「んっ・・・!」
先端に唇が軽く触れるだけでも春歌は甘い声を漏らしてしまう。
両手で膨らみを柔らかく揉みながら、先端を口に含めば、艶のある声が上がり始める。
「あ・・・あふ・・・んん・・・っ・・・あ・・・」
ピアノで鍛えられた細長い指は、力強くありながらも繊細なタッチで春歌の胸を包み込み、刺激する。
その微妙な力加減が心地よく、先端への刺激で性感が高まりながらも、どこか蕩けるような感覚になる。
春歌が熱にうかされてぼーっとしてくると、半端に脱がせていた服を全て脱がせ、下着を取り去り、
自分も全てを脱ぎ捨て、肌を重ねる。
「お前の肌のなんと心地よいことよ・・・ずっと抱き締めていたくなる・・・」
片腕で春歌を抱き締めながら、もう片方の手で滑るように、そして春歌の肌の質感を楽しむように撫で、
腰、太腿、内腿へと指を進める。

30 :
そっと秘部に指を伸ばせば、既に溢れている愛液が真斗の指を濡らす。
「あ・・・んっ!」
一番敏感な部分への刺激にピクッと反応し、艶っぽい声を上げる。
そのまま指をゆっくりぬるぬると動かせば、
「あ・・・あふ・・・ん、んあっ・・・」
と、ぞくぞくと込みあがってくる快感に震え、抑えようとしても甘い声が漏れる。
(かわいい奴・・・)
真斗は自分の指の動きに合わせて反応する春歌が愛しくてたまらず、
恥じらいながらも快感でいっぱいになっている表情をじっと眺める。
「聖川さ・・・ん、あっ、あのっ!はぁはぁ、あんまり顔、見ないで・・・下さ・・・あっ!」
困ったような潤んだ瞳で真斗を見つめる姿がたまらなくかわいい。
「どうしてだ?とてもかわいらしいぞ、七海・・・」
ちゅっと頬に口付け、指の動きを速めれば、
「あっ・・・ああ・・・んーっ・・・あうっ!」
と、身体をビクビクよがらせながら甘い声で鳴き出す。
快感に身体をくねらせるていると、春歌がソファーからずり落ちそうになる。
真斗は片腕を床の方に投げ出している春歌を抱きかかえ、向きを変えてきちんと座らせる。
何のために座らせられたか分からずきょとんとしている春歌の前の床に真斗は膝をつき、
ぐいっと脚を持ち上げて間に顔を埋める。

31 :
「きゃっ・・・聖川さんっっ!や・・・ああああっ!!」
春歌が止めようとするよりも早く核の部分を吸い上げられ、春歌はのけぞり、言葉を失う。
そのままちゅくちゅくと核を吸われ、舌でコリコリと刺激されれば、M字型に開かれた脚がビクビクと痙攣する。
ちらりと真斗の方を見やると、真斗も自分の方を見上げており、
目が合うと春歌に見せ付けるようにして舌を伸ばし、全体を舐め上げる。
「ひゃうううっ・・・!や・・・やだ・・・」
恥かしさに耐え切れなくなり、春歌が両手で顔を隠すと、真斗はぐいっと春歌の下半身を引き寄せ、
指をそっと挿入し、内側と外側から春歌を刺激する。
「あっ!!あっ!や・・・あっ!あぁーーーーーーーっっ!!」
春歌は金色に輝きながら、一気に上り詰めた。
「今、イッたのだな・・・本当に光を発するとは・・・」
春歌はぐったりと恍惚の表情を浮かべてソファーに身を沈めており、
まだM字型に開かれたままの脚と、その脚の間でヒクヒクと痙攣する性器がなんともいやらしい。
あられもない春歌の姿に真斗はゴクリと喉を鳴らし、限界まで膨張した下半身に手を添え、春歌にあてがう。

32 :
「七海・・・入れるぞ」
「はい・・・ん、んぁ、あああ・・・・・・っっ」
ずぶずぶとゆっくり腰を落とすと、それだけで軽く春歌はイき、薄く光る。
真斗は春歌の脚を片方持ち上げて腰を動かす。
「んっ・・・あっ・・・あぁっ・・・はぁっ・・・あっ・・・!」
「はぁ、はぁ、くっ・・・七海・・・!!」
サラサラの髪を振り乱して腰を打ち付ける真斗・・・体を気遣って食事を用意してくれたり、
儀式中も春歌のペースに合わせてくれた。
その優しさが心に染みて、春歌は目尻に涙を溜める。
「・・・!!どうした・・・七海、痛かったか?」
春歌の潤んだ瞳から涙が一筋流れた気付き、真斗は驚いて動きを止める。
「あっ!すみません、違うんです。あの・・・聖川さんに、すごく優しくしてもらえて・・・私、なんだか感動して・・・」
春歌がぽっと頬を染めて小さく語ると、ほっと溜息をつき、真斗は自分と繋がったままの春歌を抱き締める。
「当たり前だろう。お前は俺にとって大切な人だと言っただろう。優しくするのは当たり前だ。」
「ありがとうございます・・・」
春歌がお礼を言うと、中でおあずけをされている真斗のものがびくんと波打つ感覚が伝わる。
「あっ、ごめんなさい・・・私、大丈夫なので、もう・・・」
また気を遣わせてしまった、と春歌が申し訳なさそうに言うと、
いちいち気にするな、と真斗は微笑み、春歌を抱きかかえて向きを変える。
「きゃっ・・・!」
真斗がソファーに腰を下ろし、その上に春歌が座る対面座位の形になると、
奥に当たる感覚に春歌はより一層真斗のものを締め付ける。
「くっ・・・動くぞ・・・」

33 :
真斗は春歌の腰をしっかり持ち、体全体を跳ねさせるようにして春歌を突き上げる。
「ひゃっあっ!ああーーっんっ!あっっ!!!」
全身を揺さぶられ、春歌は真斗の首に手を回し、必にしがみつく。
目の前でたぷんたぷんと揺れる胸を真斗が咥えると、春歌はより一層声を上げて鳴きだす。
「あっ!あぁっ!あふっ!んあぁっ!!」
真斗が上下に動くたびに春歌の肺から空気が漏れ、それが甘い声となって部屋中に響き渡っている。
「はぁ、はぁ、うっ・・・七海・・・っ」
「聖川さ・・・ん・・・あっ!あぁ・・・も・・・あ・・・」
春歌が快感に悶えて上半身がぐらぐらと揺らめきだすと、真斗は春歌を抱き締めてソファーに押し倒し、
そのまま欲望の赴くままに腰を打ち付ける。
「あぁぁああああああああーーーーーーっっっ!!」
「七海っっ!!ハル!ハル・・・・っ!!はあ、はあ、はあ・・・んんーっっ!」
最後の瞬間に真斗は初めて唇を重ね、春歌に全てを注ぎ込んだ。
真斗が身体を起こすと、春歌がソファーから半分ずり落ちそうになっていた。
「はぁ、はぁ、結局最後までここでしてしまったな・・・すまない。今ゆっくり休めるところへ連れて行く。」
一段と強く身体を光らせて、ぐったりした春歌を抱きかかえベッドまで運ぶ。
そっと寝かせ、自分の身体も側に横たえると、シーツのひんやりとした感覚が心地よい。
髪をなでると気持ちよさそうな顔をする春歌の顔を見つめていると、強烈な眠気が襲ってきて、
2人とも吸い込まれるように眠りについた。

34 :
先に春歌が目を覚ますと、安らかな顔をして眠る真斗の顔が目の前にあり、びっくりして硬直する。
ゆっくり布団から出ようをすると、真斗は抱き枕のようにして春歌を抱き締めており、全く身動きが取れない。
「あ・・・あの・・・聖川さん・・・」
「ん・・・むにゃ・・・」
やはり熟睡していて全く反応がない。
なんとか抜けようと少しずつ抱きしめられた腕を外し、出ようとすると、
「ハル・・・好きだ・・・俺はお前を愛して・・・い・・・うーん・・・」
寝返りをうって再び抱きつかれる。
「きゃっ!」
今度は真後ろから抱き締められる形となり、真斗の寝息が首をかすめてドキドキする。
好き、愛している・・・寝言だが確かにそう言っていた。
「きっと寝ぼけて変なことを言ってるだけ・・・ですよね・・・」
自分に言い聞かせても、心がきゅんと泣く。
春歌は真斗の寝返りにあわせて腕から抜け出し、すっかり冷めてしまった紅茶のカップを片付け自室へ戻った。
自室にあるピアノを指で押さえてみると、確かに音が戻っていた。
春歌は久しぶりにピアノの前に座り、がむしゃらに音楽を奏でる。
無心に、指の動くまま、五線譜には残さず、ただ生まれそして消えていく即興のメロディー達。
春歌は夜が更けるまで何時間もピアノを奏で続け、そして眠りについた。

35 :
真斗編終わりです!まさやんマジ紳士1000%
続けてトキヤ編もはります。演技でHAYATOあり、おもちゃ使用ありなので注意!

36 :
「おや、七海さんではありませんか。どうしたんですか?」
「一ノ瀬さん。あの、今日一ノ瀬さんのお部屋をお尋ねしたのは・・・」
どぎまぎしながら儀式のことを説明しようとする春歌にクスッと笑いながらトキヤは言う。
「ええ、言わなくても大丈夫です。レンからちゃんと聞いていますよ。さ、入ってください。」
トキヤは春歌を部屋に招き入れ、手際よくコーヒーを振舞う。
「あ・・・ありがとうございます。いい香り・・・」
「ええ。コーヒーには少しこだわりがありましてね。ここのコーヒーは香りもさることながら、
後味も苦味・酸味のバランスがよく、ここ1年ほどずっとリピートしているのですよ。」
「ほんとだ・・・とってもおいしいです!」
ゆっくりとコーヒーを嗜みながら他愛のない話をし、春歌がカップを空にしたところで本題に入る。
「さて、今日のこと・・・なんとも非現実的な話ですが、実際に楽器に音が戻っていることから推察しても、
この方法で間違いはないのでしょう?」
「はい。一ノ瀬さん、引き受けて下さってありがとうございます。」
「快諾・・・というわけにはいきませんが、なにせ事情が事情ですからね。
それに音楽は私の生活の重要な部分を占めていますし、私が協力できることなら協力しますよ。」
「ありがとうございます!!」
「では時間が惜しいですし、早速準備しましょうか。」
「・・・はい。」
トキヤはコーヒーカップをキッチンの方へ下げると、座っている春歌の後ろに回りこみ、
ソファーの背面からスッと抱き締め、優しく語り掛ける。
「私の音楽に対する情熱は他の誰にも負けませんよ。七海さん、覚悟はできていますね?」
「は・・・はい・・・大丈夫で・・・きゃっ!!!」
突如、春歌の視界が暗くなる。何かアイマスクのようなもので目隠しをされたようだ。

37 :
「一ノ瀬さん・・・これは一体・・・」
「知っていますか?人間には五感というものがあるでしょう?
何かの感覚が閉ざされている時、その他の感覚を総動員させて周りの情報を得ようとするそうですよ。
ですので、今、あなたから視覚を奪いました。」
「で・・・でも何も見えないと・・・」
「問題ありません。あなたは・・・触覚と、」
「きゃあっっ!」
不意に太腿が撫でられ、ビクリと反応する。
「そして、聴覚・・・」
「ひゃうっ!」
今度は耳元で囁かれ、体を硬直させる。
「・・・主にこの2つの感覚に集中すること。いいですね?」
自分の想像以上に過敏に反応する春歌に、少し笑いながらトキヤは言った。
「ではこちらへ。転ばないように、しっかり私に捕まって。あなたは今、前が見えていないのですから。」
春歌を小脇に抱きかかえるようにしてベッドへ歩みを進める。
「さ、ここに腰掛けて。そのままバンザイの格好をとっていただけますか?」
春歌をベッドの端に誘導して座らせ、何の疑いもなく腕を上げたところでミントグリーンのカットソーを脱がせる。
「きゃあっ」
反射的に下着だけになった部分を隠して前のめりになると、無防備な背中でプチンとホックがはずされる。
「どうしたんです?何も恥かしいことはありませんよ?さあ、手を離してください。」
胸の前でクロスされた両腕をたしなめるように離させ、下着を取り去る。
「やぁ・・・」
自分は見えないのに相手には見られているという恥辱感から、春歌は再び両腕で胸を隠す。
「全く・・・あなたという人は・・・どうやら、言うことが聞けないようですね。
いいでしょう。それならば、こちらにも考えがあります。」
突如、シュルっと音がして、春歌の両手首が何かに結ばれる。
「えっ?」
そのままパタンとベッドに押し倒され、繋がった両腕ははるか上のほうで固定される。

38 :
「え・・・?あの・・・一ノ瀬さん・・・?」
「こうすれば隠せないでしょう?」
繋がれた両手でなんとか回りの状況をさぐると、どうやらベット柵に両手を結びつけて固定してあるようだった。
視覚が遮断されている上に手を拘束されている・・・春歌は嫌な予感しかしなかったが、時すでに遅し。
トキヤは春歌のショートパンツに手をかけ、チャックを下ろし、あっという間に一糸まとわぬ姿とさせる。
「いやぁ・・・っ」
「ほう・・・これは・・・とても綺麗ですよ、春歌。」
春歌・・・トキヤに下の名前で呼ばれるのは初めてだった。
それだけでも心臓がドキドキ跳ねるのに、彼はそれから全く動かない。
(み・・・見られてる・・・?)
生まれたままの状態で、手を縛られ隠すこともできない。
そんな状態では体を触られることよりも、黙って見られているほうがずっと恥かしい。
春歌はただ、顔を真っ赤に染めて、もじもじと脚を内股にすることしかできなかった。
「あの・・・一ノ瀬さん・・・」
無言の状態に耐え切れずに春歌が口を開く。
「あぁ、すみません。あまりに美しかったので、つい見とれてしまいました。それに・・・」
「はあ、はあ、はあ、な・・・なんですか・・・」
春歌の息に甘さが混じってきている。
「効き始めるまで少し時間を要すのでね。そろそろ頃合でしょう。気分はいかがですか?」
「一ノ瀬さん・・・あの・・・はあ、はあ、なんか・・・体が熱くて変なんです・・・」
「当然でしょう。」
「へっ?」

39 :
「コーヒーに少しだけこちらを混入させてもらいました。・・・と言ってもあなたは見えないのでしたね。
ま、いわゆる媚薬、というものですよ。大丈夫です。ハーブが主成分の体に優しいものですから。
信頼できるブランドのものですし、心配はありません。」
「え、あの・・・」
春歌は秘部がうずうずとうずくのが分かった。熱くて、触れてほしくてたまらない。
「お遊び程度のジョークグッズかと思いきや、どうやらあなたとは相性がいいらしい。
どうしたんです?先ほどからずっともじもじとしていますが・・・もしかして、もうその気になっているのですか?」
「えっ!いえ、あの、違いま・・・」
ぎしっとベッドが軋み、トキヤが近づいてきたのが分かった。
「では、お望みどおり始めますよ・・・」
「ひゃんっ!」
再び耳元で囁かれて、春歌はビクンと反応する。
体を重ねると、トキヤが既に服を脱いでいることが分かった。
(えっ・・・いつの間に脱いだんだろう・・・物音ひとつしなかったのに・・・)
肌を重ねた部分が吸い付くようで、まるで女性のように滑らかな皮膚をしている。
「きゃっ!」
不意に生暖かい感覚が鎖骨を走りぞくぞくする。舌で舐められたようだ。
そのまま軽く歯をあてて鎖骨を刺激されると、骨に直接伝わるむずかゆいような刺激に体をくねらせる。
「やあっ・・・」
「嫌ではないでしょう。先ほどから、こちらが反応していますよ?」
薬のせいか、触れられる前から既に固く立っている乳首をつつかれ、ビクンと反応する。
「ほう・・・こちらもなかなか敏感なようですね。」
そう言うと、トキヤは先端を口に含む。
「ああんっ!」
背中に電気が走る。薬のせいで火照った身体は、トキヤの与える刺激に普段以上に反応する。

40 :
「素敵ですよ、春歌・・・」
片手でもみしだきながら先端をちゅくちゅくと吸い、もう片方の乳房も手全体を使って刺激する。
「あっ・・あ・・・ああ・・・ん・・・」
ぎしっとベットが軋んだかと思うと、
「感じているんですね・・・ふーーーっ」
「ひゃうっっ!」
再び耳元で囁かれ、息を吹きかけられ、体が跳ねる。
ベッドの軋む場所とシーツのこすれる音で、今トキヤがどこにいるのかは理解できるが、
次に自分がどうされるのかまでは全く分からない。
自然とトキヤの言うとおり、触覚と聴覚に意識が集中し、
ただでさえ薬で敏感になっている体がどんどん敏感になっていく。
急に下半身の敏感な部分を、脚の間に置かれた膝でぐいっと押し当てられ、ピクンと反応し声が漏れる。
「おや?もう濡れているようですね。脚に温かい感覚がしますよ。ほら、聞こえますか?」
秘部に指を伸ばすと、わざと音を立てるようにしてかき回す。
「やぁぁ・・・っ!ああんっっ!!」
いつも以上に敏感になった秘部からは愛液がたっぷりと溢れ出ており、
トキヤの指の動きに呼応して奥から泉のように湧き出てくる。
「いや、じゃないでしょう。あなたがこんなにも濡らしているから音が鳴るんです。ほら。」
くちょくちょと卑猥な粘液音が部屋中に響く。
「あんっ・・・やめて・・・止めてください・・・」
「何が嫌なんですか?」
「だって・・・そんな音立てて・・・いやです・・・」
「どうしてですか?こんなに気持ちよさそうなのに?強情ですね。」
さらにぴちゃぴちゃと音を立てていじりだすと、刺激に甘い声を上げながらイヤイヤと頭をふる。
「そんなに嫌なんですか?それならば、こちらにも考えがあります。」
トキヤはコホン、と咳払いを1つすると、一際明るい口調でしゃべりだした。

41 :
「あれれ〜ハルちゃんってば!こ〜んなにびっちょびちょに濡れて気持ちいいって言ってるのに嫌なのかにゃ?」
「えっ!?HAYATO様・・・なんで!?」
突如自分が崇拝するアイドルの声で語りかけられ、春歌は困惑する。
ひょんなことからトキヤとHAYATOが同一人物ということは知っていたが、
トキヤはHAYATOである自分を毛嫌いし、決して仕事以外で演じることはなかった。
「さぁ〜なんでかにゃ〜?それよりも!そんなにイヤイヤする悪い子にはおしおきだにゃ!
じゃじゃ〜〜ん!秘密兵器!!スイッチオーーーーン!!!」
ぶぶぶ、という機械音がしたかと思うと、秘部に強烈な刺激を感じ、春歌は叫ぶ。
「んあああああああーーーーーーっっ!!!!」
「ふふふ、すごいでしょ?これ。何回でもイっていいからねんっ♪」
細かく振動する機械のようなものが押し当てられ、上下に動かされている。
自分をいじめるものの正体もわからないまま、春歌はびくんびくんと与えられる刺激に反応し鳴いている。
「ひゃああっ!!ダメですっ!!いやあああああああっっっ!!!」
びくびくと下半身を震わせ、春歌は一気に上り詰める。
「ほわあああ!ハルちゃん!キンピカに輝いてきれいだにゃー!もうイッちゃったんだね?
いいよ、いいよぉ〜何回でも気持ちよくなってちょーだい♪」
再び機械を押し当てられる。
「いやあああああーーーーーーーーーっっ!!!」
イッたばかりの敏感な部分に与えられる刺激が強すぎて、春歌は思わす内腿を閉じて抵抗する。
「んもう!悪い子だにゃ!お・し・お・き・にゃ★」
閉じた脚を無理矢理ひらかせ、再び機械を押し当てられる。
「ひうううーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!」
手は縛られている上に脚まで押さえられ、春歌は完全に抵抗する術をなくした。
ただ、与えられる経験したことのない強い刺激に悶えることしかできない。
敏感になった体をびくびくと痙攣させ、すぐに、そして何度も連続で絶頂を迎えるが、機械を離してはもらえない。

42 :
「いやあああああーーーーーーっっ!!むりっ!!無理ですっ!!!くふぅぅぅ・・・」
「まだダメにゃ〜〜!もっと気持ちよくなって、ハルちゃん!」
機械を核に押し当てながら、ぐちょぐちょになったところへ指を2本滑り込ませる。
「いやぁぁっ!!!!」
指を入れる瞬間にまた絶頂を向かえ、指をぎちぎちと締め付ける。
それを押し広げるようにして、少し手ざわりの違うところをぐいぐいと中から掻き出すように刺激する。
「ほら〜〜ここ、気持ちいいでしょう?たまんないでしょぉー☆」
「うぇぇ、、やぁぁ・・・もう・・・もう止めてぇぇ・・・っっ・・・無理れすうう・・・ひゃうううーーーっっ!!」
「じゃあ、いい子にして!僕のこと好きって言って?HAYATO様大好きですって言ってごらん?」
「あーーーーーーーーっ!だ・・・だめです・・・・そんなこと・・・・・・っっ・・・言えない・・・っっ!!」
「ホント悪い子だにゃ!!!!」
HAYATO口調で話し続けるトキヤは、機械の出力を最大に切り替える。
「――――――――――――っっっっ!!!!!!!!!!」
もう声すら出ないほどの刺激だ。
「ほらっ!言わないと止めてあげないから!いい子いい子するんだにゃ!!!!」
そう言いなが、Gスポットを刺激する手の動きを早める。
「ほらっ!ほらっ!ほらぁっっ!!」
「んふぅーーー・・・・っっ!!しゅ、すきれす!!HAYATO様!!大好きーーーーーぁぁああああああ!!!!」
搾り出すような声で絶叫し、春歌は盛大に潮を吹き出しながら果てた。

43 :
「ひくっ・・・うう・・・っ・・・うぇっ・・・」
びくびくを体を痙攣させながら、やっと機械責めから開放された安心感と、
潮を吹いてしまった恥辱感で、春歌は嗚咽を上げて泣き始めた。
「すみません・・・怖かったですか・・・?」
突如元の口調になり、トキヤは春歌の腕を拘束していた布を解き、アイマスクを外す。
「あぁ、目が真っ赤に・・・すみません。少しやりすぎましたね・・・」
この優しい声をかける人がさっきの人物と本当に同一人物なのかと、朦朧とした意識の下で思う。
「どうも私は負けず嫌いなようで・・・全員の中で1番あなたを気持ちよくさせたいと思ってしまいましてね。
でもあなたのことを大切に思うからこそ大事にしたい。でも壊れた姿も見たい。
そんな葛藤を解消するために、HAYATOという偽りの人格を演じ、あなたを攻めれば思う存分できると・・・
そう思って試してみたら、暴走してしまいましたね・・・私としたことが・・・本当に申し訳ありません。」
春歌の頭の下に腕を滑り込ませ、ぎゅっと抱き締める。
「こんなことまでして・・・媚薬まで使って、あなたに好きと言ってもらいたいだなんて・・・可笑しいですね。
恋とは不思議です。私の全てを狂わせる。」
「一ノ瀬さん・・・」
「告白はしませんよ。こんな偽りの関係を持っている時に想いを告げるわけにはいきません。
きちんと、全てが終わってから・・・です。ですので、今日言ったことは忘れて下さいね。」
「・・・・・・」
「あなたの泣き顔すら愛しくて反応してしまうのですから、ふふ・・・笑ってしまう。」
そう言い、いきり立った自分の分身を春歌に触れさせる。
「あ・・・」
今にも破裂しそうで、ドクドクと波打つ男根に、春歌はまた顔を赤くする。

44 :
「一ノ瀬さん・・・ありがとうございます。あの、もう大丈夫です・・・わたしばっかりイってしまって・・・
このままにしておくの、辛いですよね・・・すみません・・・」
「ほう・・・もういいのですか?なかなか体力があるんですね?」
春歌なりに気を遣ったつもりが、トキヤのニヤリと光った眼光にややひるむ。
「え・・・あ、でも、あの、優しく・・・」
「では、遠慮なく再開させてもらいますよ?」
「きゃあっ!!」
ぐいっと脚を持ち上げられ、びしょびしょになったところにぐっと腰を沈められる。
「んああーーーーーーーーーーーーっっ!!!」
「くっ、すごい・・・まだ中がヒクヒクを痙攣していますよ・・・」
何度もイき、柔らかくもきゅっと締まった春歌の内部は挿入するだけで吐き出してしまいたくなるほどで、
意志とは無関係に襲ってくる射精感が落ち着いてから、徐々に腰を動かしだす。
「ふわ・・・っ、はぁ・・・んっ、あうっ!」
「どうです?気持ちいいですか?」
春歌はコクコクと小さく頷く。
「それはよかった、です!」
「きゃっ!!」
グイっと上半身を持ち上げられ、騎乗位の形にされる。
「では、自分でいいように動いて見て下さい。」
「えっ!?」
「おや、この型は初めてですか?仕方ないですね。私が動きますので、少し腰を浮かせてて下さいね。」
言われるがまま、春歌がおそるおそる腰を浮かすと、直後下から追いかけるように腰を打ち付ける。
「きゃあんっっ!!」
「奥まで届くでしょう?続けますよ!」

45 :
春歌の細腰をしっかりホールドし、腰を突き上げ続ける。
「やっ・・・・ああーーーっ!!ああーーーーーーーっっ!!!!」
自分の重みで最奥に届くほど深く挿入され、続けざまに子宮孔を刺激され続ければ、
背骨に直接響く快感にうち震える。
「すごい・・・搾り取るように私のものを咥え込んでいます!はあ、はあ、綺麗ですよ!春歌っっ!」
髪も胸も上下に振り乱しながら悶えている春歌を、トキヤは特等席からずっと眺めている。
「こんなに乱れて・・・はあ、はあ、こんな姿誰にも見せられませんね!」
「やぁ・・・っっっ!」
「嫌、じゃないでしょう。こんなに気持ちよさそうなのにっっ」
ゆらゆらと不安定な春歌の腰を持ち上げ、ずんずんと突き上げ続ける。
「ひゃああああ!!っあん・・・一ノ瀬さ・・・も、らめ・・・イきそうです・・・っっ」
「おや、もうですか。しかし、はあ、私も・・・もう・・・一緒にイきます・・・よっっ!!」
腰の動きを速め、散々機械でイかせまくった核をいじる。
「ひあああああああああああーーーーーーーーっっっ!!」
「く・・・っ!!」
春歌は顎をのけぞらせて一際輝きながら絶叫して上り詰め、そのうねりに呼応してトキヤも全てを出し尽くした。

46 :
「はあ、はあ、はあ、はあ・・・」
トキヤは自分の体の上にペタンと倒れこみ、浅い呼吸を繰り返している春歌をそっと抱きしめ、背中をさする。
「ふぅ・・・気持ちよかったですか?春歌。」
「・・・あり・・・と・・・ご・・・いま・・・」
「ふふ。言葉になっていませんよ?このまま君を休ませてあげたいのですが・・・
他の方々の話しから推測すると、この後私は眠ってしまうらしいので、その前に確かめなければ。」
春歌をベットに下ろしながら自身を抜き取ると、まだピクッと体を反応させる。
(本当にかわいらしい・・・)
準備しておいた、アコースティックギターの弦をはじくと、ちゃんと音が戻っていた。
「ミッションコンプリートです。春歌。頑張りましたね。」
頭を上げて頷くことも叶わないほどぐったりとした春歌にくすっと笑いながら布団を被せ、
「む・・・どうやら、例の眠気がきたようです・・・春歌、ん・・・。あなたと繋がれて・・・とても・・・幸せで・・・し・・・」
トキヤは意識がなくなる寸前に春歌にキスし、すやすやと眠り始めた。
「一ノ瀬さん・・・ごめんなさい・・・」
春歌は指1本も動かしたくないほど疲労していたため、体を横たえたままぼーっと考え事をしていた。
(一ノ瀬さん、あんなに嫌だと言っていたHAYATO様の真似をしてまで、私に好きって言わせようと・・・
でも、そんな気持ちを微塵も見せずにいてくれた。私は・・・なにもできない・・・)
自分に失望して涙もでなかった。
歩けるほど体が回復すると自分の部屋に戻り、
「あと2人・・・」
呪文のように唱え、ベッドにうっぷし泥のように眠った。
そろそろ心身ともに春歌の限界が近づいていた。

47 :
トキヤ編終わりです!!
どうしてだろう・・・最萌なのに変態プレイしか思い浮かばなかった
ハルちゃんいつもイかせまくってごめんね!いじめるの好きなんだ!

48 :
ここで終わりかよおぉぉ!!
早く続きお願いします

49 :
>>47
新スレでも乙です!
真斗の優しさにうるっときてたのに、トキヤがこんな時でも安定の変態っぷりでフイタw
イかされまくりでトロトロ蕩けてるハルちゃんは素晴らしいと思います、いいぞもっといじめてしまえ
残りも全裸待機でwktkしてます…天然エロスとCERO:Aおそろしい残りだw

50 :
>>47
続きがきになるーw
乙でした!
しかし脱DTで媚薬とお道具とは・・・一ノ瀬やりおるわ・・・

51 :
セシ春+@の続きです!今回は翔ちゃんに抱かれます!
>>48 ありがとう!今から最後までうpります!
>>49 確かにとんでもない2人が残ってしまったw
>>50 さすがノ組の☆さんですね!知識だけは深いのですよw

52 :
目を覚ますとすっかり夜が明けていた。
10時間はぶっとおしで寝ていたのだろうか。
部屋を見渡したがセシルの姿はなかった。
ここのところしばらく会っていない。
寂しいが、これからまた違う男の下へ抱かれに行くというのに、会っても話すことなど思い浮かばなかった。
水分を取ろうと歩みを進めると、
「い・・・っ」
腰と股関節の痛みに顔を歪める。
昨日、拘束された状態で何度も達したためか、筋肉が強張っている。
今日も翔のところへ行く予定がある・・・このまま休んでしまいたいが、自分にできることはこれしかない。
春歌はシャワーを浴びて支度をし、翔の部屋を訪れた。
「よっ!久しぶり!元気してたか・・・ってこんな時に元気もクソもねーよな・・・ワリ」
「いえ!大丈夫です。今日はありがとうございます。」
疲れを見せないよう、精一杯の笑顔で答える。
「ま・・・まずは上がれよ!なんか飲むか?」
「あ!私が準備しますよ!」
一歩を踏み出すと膝が震えてぐらっとよろける。
「きゃあっ!」
「おっとあぶねーー!大丈夫か?お前ほんっとドジだよなー!」
間一髪のところで翔に抱きかかえられ、転ばずに済んだ。

53 :
「う・・・ごめんなさい。」
「ばーか、謝んなよ!つかお前、すっげー顔!!あっ!ごめん、そういう意味じゃないぞ!!
むしろかわいいし・・・っじゃなくて!!えっと、やつれてるっていうか・・・疲れてんじゃね?」
「えっ?ご、ごめんなさい。」
「いや、だーかーら!謝られても困んだけど。なんちゅーか・・・あの、ずっと、し、してるのか・・・?」
「はい、あと翔くんと四ノ宮さんだけで・・・他の方にはもうお願いして・・・毎日お1人ずつ」
「毎日ってまじ!?1,2,3,4,5・・・5日連続っつーこと!?そりゃー疲れるわな。お前体力あんまなさそうだし。」
「えっと、あの、でも大丈夫なので!よろしくお願いします!」
「ば・・・ばか!んだよそれ!お辞儀とかされると・・やりにくいだろ・・・」
「あ、ごめんなさい・・・」
「また謝ってるし・・・あーもういいや!まずはマッサージしてやる!ちょっとでも疲れとってやるよ!」
「えっ!そんな、悪いですよ!」
「いーの!俺がやるって言ってんだから。ほら、そこ、うつぶせになれよ。」
「・・・はい」
翔の言うがまま、ベッドの上にうつぶせになって寝そべる。
「じゃーまず足から・・・」
翔は春歌の足の裏のツボをちょうどいい力加減で押してほぐしていく。
「ほわぁ・・・気持ちいいです・・・」
「だろ?ここって疲れが溜まりやすいんだぜ!」
十分に足裏をほぐしたところで、ふくらはぎから太腿にかけてやわらかく揉みほぐしていく。
「とってもいい気持ちです・・・翔くんマッサージ上手ですね!」
「俺、空手やってたからさ、練習の前後に2人組でストレッチとかマッサージとかしてたし、覚えてんだよなー」
脚全体をマッサージしたところで、今度は足を折り曲げてストレッチさせる。
「いたたた・・・」
「ごめんごめん、痛かったか?気持ちいいところで止めるから、言ってくれよな。」
「はい、あ、それくらいが気持ちいいです・・・」
「OK。こんくらいだな。」
そのようにして、春歌の気持ちいい力加減を探しつつ、全身をほぐしていった。

54 :
「はぁぁ、気持ちよかったですぅ!」
「へへっ!だろ?まじでお前、体固まりまくってたからなー。相当疲れ溜まってたんじゃね?」
「そうかもしれないです・・・」
「人のことばっか心配してねぇで、ちょっとは自分のことも大事にしろよ!
ま、そーゆーとこがほっとけないつーか・・・そんなお前だから・・・」
「?」
「いや、なんでもねーよ!・・・ばか!こっち見んなって!」
「え!ごめんなさい・・・」
慌てて目を反らすと、クスクスっと笑い声が聞こえてきた。
「ははっ。まーた謝ってるし・・・ホント、お前って・・・かわいいヤツ。」
おでこをコツンと小突き、ニカッと白い歯を見せて笑う。
「なんつーか、俺も不安でさ、いろいろ考えてたんけどもういいや!
俺はレンとかみたいに女の扱いには慣れてねーけど、お前が悲しむよーなことはぜってーしねぇから。
だから!俺のこと信じてくれ!いいな?」
「・・・翔くん・・・」
「おい!返事!」
「あ、はいっっ!!」
春歌が勢いあまってシャキっと気をつけの姿勢をとると、可笑しくなって2人共笑った。

55 :
「じゃ、始めるぞ・・・」
翔はきゅっと顔を引き締め、春歌に近づく。
「ぬ、脱がせるからな・・・」
「・・・はい。」
翔はおそるおそる春歌の服を脱がせていく。
半そでのパーカーを脱がせ、タンクトップを胸元まで上げたところで手が止まる。
「大丈夫か?恥かしい・・・よな・・・」
「はい・・・でも大丈夫です。あの・・・」
2人とも顔を真っ赤にしてしばらく沈黙する。
「私、自分で脱ぎますっ!」
「えっ!?」
春歌がばっとタンクトップを脱ぎ、下着のホックを外すと翔は慌てて止める。
「おい!ちょっと待て!びっくりした・・・こういうのは男の俺がするから!」
「あ・・・すみません・・・」
「いやいや・・・俺こそごめん。気遣わせちまったな。ちゃんとするから・・・」
翔は春歌をゆっくりと押し倒し、下着を腕から外す。
真っ白な肌に豊かな膨らみ、そして恥かしそうにもじもじと眼を伏せる姿がなんとも色っぽい。
翔はドキドキしながらスカートを下ろし、自分も下着1枚の姿になって身体を重ねる。
「あ・・・」
温かい翔の体温と首筋へのキスにすうっと力が抜ける。
翔とは同じ年で身長も大差ないが、身体を重ねてみると、腕を回した背中が広く、
抱き締められるだけで安心感がある。

56 :
翔は唇を滑らせ、膨らみに辿りつくと、手のひらを添えてそっと揉みだす。
「うわ・・・すっげ・・・やわらかい・・・。」
いつまでも触れていたくなるような柔らかい胸を、円を描くように大きく揉みしだくと
だんだんと春歌の吐息に甘さが混ざりだし、ピンク色の突起が主張してくる。
そこをかぷっと咥えると、身体がピクンと反応し、舌で転がすようにすると声が漏れだす。
「あ・・・あぁ・・・んん・・・あ、う・・・」
もう片方の先端へも唇をうつし、空いたほうは指で弄びながら春歌の反応を見て愛撫を続ける。
「ん・・・ちゅ・・・気持ちいか?」
「はい・・・あ、ん・・・きもちい・・・です・・・」
ちらりと顔を見ると真っ赤になって眼をつぶっており、刺激を与えるたびに声が漏れる口元が艶っぽい。
(あーもう!かわいすぎる!)
翔は下着に手をかけて下ろしつつ、脚の間に指を滑り込ませる。
「ひゃうっっ・・・!」
茂みの奥に指を進め、ぬるりとこすると春歌の体が跳ねる。
「うわ・・・ぬるぬるになってる・・・かわいいなぁ、お前。」
下着を脚から取り去り、ゆっくり脚を開かせると潤ってつやつやとしたピンク色の秘部が丸見えになる。
「やぁぁ・・・」
「恥かしいか?でも、めちゃめちゃ綺麗だし・・・ヤバイ。すげー興奮する・・・」
翔はとろとろになっているところへ顔を近づけ、下から上に向かって大きく舐め上げる。
「ああああぁぁんんっっ!」
びくっと春歌の下半身が揺れる。
翔が何度も舐めあげると、次第に核が充血してきて赤く染まってくる。

57 :
「ん・・・はぁ、気持ちいか?ここは?」
「んあぁぁーーーーーーーーーーっっ!!」
充血した核をちゅうっと吸い上げると、背中を弓なりに反らせて声を上げる。
(すっげー反応・・・まじかわいい・・・)
そのままちゅくちゅくと吸いながら同時に舌で刺激すると脚をがくがくと震わせて快感に悶える。
「あぁっ・・・!あんっっ!ひゃうぅ、あぁーーんっっ!!」
指で秘部を開かせ、直接核を刺激すれば、あっという間に登りつめ、金色に輝きだす。
「あぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!」
「ん・・・ちゅぱ・・・ん!?んん!?」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
「お前・・・今光って・・・あ、これが例の!そっかーよかった!気持ちよかったんだな?」
「・・・はい。」
恥かしそうにうるうると眼を潤ませ、達して上気した顔で翔を見つめる様子がなんともいじらしい。
「あーもう!それ反則!かわいすぎ!」
「きゃっ!」
ぎゅっと春歌に抱きつく。
「ごめん。やっぱ半端な気持ちのままヤるなんて無理だわ。言わせてくれ・・・・・・
俺、お前のこと・・・えっと・・・あのな、お前のこと・・・」
真剣な翔の顔を見て、春歌の顔も真剣になる。
「お前のこと・・・っ!好き、だ・・・」
「!!」
「だから、さ、しょーじき言って今、すっげ-嬉しいんだ。ごめんな。お前の気持ち考えたら、
そんな気持ちになったらダメだって分かってる。でも・・・さっきからお前、かわいすぎて・・・もう・・・」
「翔くん・・・」

58 :
「あーーー!!!!スッキリした!!それだけ!以上!この話はおしまい!しゅーりょー!」
「え・・・っ!あのっ・・・」
「いいの!俺が言いたかっただけだから。やっぱなー、お前かわいいよ。うん。
気持ち抑えられねーくらい。それくらい大事なお前だから、俺も頑張る!」
春歌は相変わらず顔を紅くして口をぱくぱくさせている。
「ばーか。動じてるんじゃねぇよ!お前はこの来栖翔様が惚れた女なんだから、どっしり構えとけって!」
翔は体勢を変え、春歌の腰を引き寄せる。
「力抜け・・・俺の気持ち、受け取ってくれよ・・・な。」
「はい・・・」
翔は自分のものを春歌にあてがう。
「いくぞ・・・」
「ん、んんーーーっ!」
ゆっくりと腰を沈めると、まだ触れられていないところに入ってくる感覚がたまらず、
春歌はきゅうきゅうと翔のものを締め付ける。
「く・・・ぅ・・・力抜けって・・・はぁ、はぁ、締めすぎ・・・」
ゆっくりとほぐすように腰を動かしだせば、だんだんと愛液がいきわたり、スムーズに動き出す。
「はぁ・・・めちゃくちゃ気持ちい・・・お前、最高・・・。」
「はぁ、はぁ、翔く・・・っん・・・」
「あーもう、たまんない。かわいすぎ・・・っ!」

59 :
翔は両手をつき、春歌の顔を見下ろしながら腰を打ち付けだす。
「あっ!あぁーっ、んん・・・あ、やっ!あっ!」
「はぁっ・・・くっ、気持ちいか?」
「あ・・・っ、は・・・はいっ・・・」
春歌は快感に瞳を潤ませたままコクコクと頷く。
「はぁーもう、ホントかわいい・・・うっ・・・好きだぜ・・・。ごめん、俺、もう止められねー。」
翔は避けていた春歌の唇へキスする。
「んんっ・・・」
「んはっ。だめだ、やっぱ、キスしたら・・・もうホント、まじで好き・・・」
翔は再度唇を塞ぎながら、ピストンの速度を上げる。
「んんーーーっっ!!んっ!んふ・・・んぁ・・・。」
「ん・・・っ。ちゅく、んんっ・・・はぁ・・・春歌っ・・・ん・・・。」
春歌への気持ちが溢れて止まらない。
愛しくて、気持ちよくて、ぐちゃぐちゃになりながら春歌を求める。
「ちゅく、んっ・・・はぁ・・・はぁ・・・俺、もう・・・イキそ・・・春歌も・・・」
「んっっ、ひゃ、あぁーーーっっ!!」
翔は体を曲げて、春歌の胸を咥え、片方は指で摘み、春歌を一気に押し上げる。
「あ、やぁっ!あっ!翔くんっっ!!あぁーーーーーーーーっっ!」
「春・・・歌・・・くっっ、あぁぁ・・・・・・っっ!!」
2人は同時に上り詰め、金の光に包まれた。

60 :
パタンと並んでベッドに倒れこむと、2人ともしばらく無言で荒い呼吸を繰り返していた。
「・・・・・・」
「・・・かわいかったぞ!お前。ありがとうな。」
「翔くん・・・。」
「めちゃくちゃ嬉しい。ごめんな、俺ばっかり・・・。」
翔は春歌をぎゅっと抱き寄せて頭に頬を寄せる。
「なんか寂しいな・・・ずっとこうしてお前を抱き締めてられたらいいのに。」
春歌は何も言えず、ただ翔の背中に手を添えた。
「いつか・・・お前を・・・俺のものにして・・・・・・ずっと・・・一緒に・・・・・・。」
翔っは春歌を腕に抱いたまま、深い眠りについた。
「翔くん・・・本当にごめんなさい・・・」
同じ年なのに大人でしっかりものの翔。いつも助けられていた・・・今日だってそうだ。
この儀式が終わったら、またもとの関係に戻れるのだろうか。
また、あの明るい笑顔を向けてくれるのだろうか。
「そんな資格ないですよね・・・」
春歌は小さく呟くと、翔に布団をかけ、服を着て自分の部屋へ戻った。
やはりセシルの姿はない。
(1人でも頑張らなくちゃ・・・みなさんが協力してくれてるのに、こんなところで負けられない。)
いくら自分を奮い立たせても、春歌の心はもうボロボロだった。
あと、1人。
春歌は布団にもぐりこむと、膝を抱えて小さくなった。

61 :
翔編おわりです!
実は翔ちゃんが1番進まなくて悩んでましたwさすがMr.CERO A!
続けて那砂編貼ります!
※3Pなので注意。

62 :
「わぁ〜い!ハルちゃんいらっしゃい!ぎゅーーーーっ!!!」
「きゃあっ!四ノ宮さんっ!」
次の日、那月の部屋を訪れた春歌は、ドアをあけるやいなや那月に抱きつかれる。
「よぉ。てめぇ、俺に抱かれに来たんだろ?いい度胸してんな?」
「むーーーーっ!まむみまむ!」
那月に顔が埋まるほどぎゅーっと抱き締められ、息ができなくてパタパタと暴れる。
「あっ!ハルちゃんごめんね!苦しかった?」
春歌の様子に気付いた那月が、ぱっと体を離す。
「ぷはっっ!!はあ、ふう、大丈夫・・・です。四ノ宮さんと四ノ宮さん・・・」
サタンの影響で2つに分裂した那月と砂月。
元々1人の人間なのだから姿形は一緒のはずなのだが、
あまりにも性格の違う2人は纏うオーラが全く別のため、別人なのではないかと錯覚してしまう。
「ハルちゃん!2人とも“四ノ宮さん”だと分からなくなっちゃいますよぉ〜。
ねぇ、なっちゃんとさっちゃんって呼んで下さい。いいでしょ?」
「えっ!なっちゃ・・・うう・・・恥ずかしいです・・・。那月さんと砂月さん、でも構いませんか・・・?」
「えーなっちゃんって呼んで欲しいです!さっちゃんもそうでしょ?」
「呼び名なんざどうでもいい。」
「まぁ・・・そうですね!とにかく!今日は3人でい〜〜〜っぱい楽しいことしましょうね!」
那月は春歌を再び抱き締めながら言う。
「えっ!3人!?」
「馬鹿かてめぇ。俺達は2つで1つなんだから、一緒にヤらなきゃ意味ねーだろーが。アホ。」
砂月は呆れた顔で春歌を見る。

63 :
「そ・・・そんな・・・」
「大丈夫ですよぉ〜!みんなでした方がぜ〜ったい楽しいに決まってます!!」
「・・・ったくめんどくせぇ。ま、お前が望んでやってきたんだから、たっぷりかわいがってやるよ。」
「そうですよぉ。僕たちはもともと1つなので、チームワークはばっちりですから!安心して下さい!」
「え、あの・・・」
「そぉ〜〜〜〜れ!!!!」
「きゃーーーー!!!」
春歌は那月にひょいっと抱きかかえられ、ベッドにまで連れて行かれる。
「ハルちゃん。もう逃げられないよ。僕、ハルちゃんの全てが見たい。どんな姿もこの眼に焼き付けたいんです。
だからお願い。いっぱい、僕の気持ち受け取って・・・ん・・・」
上に覆いかぶさり、マスカット色の澄んだ瞳に見つめられると身動きが取れなくなり、春歌は唇を許してしまう。
「ん・・・ちゅく・・・ハルちゃん・・・はぁ・・・」
柔らかい舌で春歌の口腔内を嘗め回し、下を絡め、奥へ奥へを唇を重ねる。
不意に手の甲に柔らかい感覚がして、ちらりと視界の端で見やると、砂月が手に口付けし、こちらを見ていた。
「おい。そっちばっか集中してんじゃねぇよ。2人に犯されてるって忘れたのか?」
ニヤリと笑うと、手の甲にキスの雨を降らせ、指を咥え、甘噛みし弄ぶ。
「んーーっ・・・んふ・・・」
指からのぞくぞくとした刺激に、塞がれた唇から甘い声が漏れだすと、那月はブラウスの中に手を入れる。
いとも簡単に下着のホックを片手で外し、下着とブラウスをたくし上げて胸を露出させる。
「やぁ・・・はぁっ、はあっ・・・」
やっと唇が開放され、荒い呼吸を繰り返す。

64 :
「ハルちゃん!とっても綺麗です!」
「お前着痩せするタイプなんだな。結構でけー」
砂月が手を伸ばして胸をわしづかみにすると、那月は僕も、と もう片方の先端を口に咥える。
「ああっ!!」
「こっちもよくしてやるよ。」
砂月も同じように先端を口に含む。
「あ、あ、ああっ!!・・・あん・・・んっっ!!」
舌で転がし、吸い、柔らかく揉まれる。
片方だけでも気持ちよすぎてぞくぞくと背筋が震えるのに、両方から刺激され、春歌はくねくねと悶えている。
「・・・ちゅ・・・ん・・・はぁ、ねぇ、ハルちゃん気持ちいい?」
「あ・・・っ・・・はぁ、あぁん・・・き・・・気持ちい・・・い・・・です・・・」
「ふふっ・・・かわいい・・・」
砂月は胸を愛撫しながら下半身に手を伸ばし、スカートをたくし上げて下着の中に手を入れる。
「んだよ、もう濡れまくってんじゃねぇか。エロすぎ。」
「ひゃあっ!ああ・・・っ!!」
縦のラインに沿ってぬるぬると指を動かすと、春歌は一層声を上げて身体を振るわせる。
「さっちゃんずるいです!僕も触りたい・・・!」
那月も手を伸ばして下着を下げると、長い指に愛液を絡めてぬるっと挿入させる。
「んあぁぁーっっっ!!!!!」
「どう?ハルちゃん、気持ちい?ふふ・・・たまらないって顔してる。」
2人に両方の胸を愛撫され、砂月には核をいじられ、那月には指を入れられ、
感じたことのない刺激に春歌は全身を痙攣させながらあっという間に上り詰める。

65 :
「あぁあああああーーーーーーーーーーっっ!!!!」
「光ってる・・・おい、お前もうイッたのか?」
「うわぁ〜ハルちゃん金色に輝いていてすごく綺麗です!
僕の指をこんなに締め付けて・・・もっと感じて、ハルちゃん。」
那月が指をもう1本追加して先ほどよりも激しく出し入れすると、
砂月もそれに合わせて核を摘んだり爪で弾いたりと刺激を増幅させる。
「あああああああぁーーーーーーーっっ!!!」
イッばかりの敏感なところを続けざまに刺激され、春歌は再び達する。
「すごい、ハルちゃん!ほら、もっとイッていいよ!」
「やぁぁぁっっっ!!あーーーっっ!!あっ!あぁん!!!!」
乳首はピンと硬く立ち、秘部からも愛液が溢れてびちょびちょと那月と砂月の手を濡らす。
おもしろいほどすぐ、そして何度も達する春歌。
春歌本人の限界も近づいていたが、2人のいきり立つ下半身も早く春歌の中に入りたいと脈打つ。
「はぁ、はぁ、僕、もう入れたい・・・さっちゃん、いい?」
「あぁ、いいぜ。俺はお前が那月に犯されてるとこ見物しとくから。せいぜいいい声上げて鳴きまくれよ。」
半端に脱がしていた服を2人がかりであっという間に剥ぎ取り、
那月はぐったりした春歌の両脚を抱え、一際大きいものをあてがってゆっくり腰を沈める。
「・・・んんんんんあああぁぁぁーーーーーーーっっ!!」
大柄な那月の分身は一際大きく、受け入れたことのない体積に春歌は少し顔を歪めるが、
那月は自身の体重をかけて最奥まで入れ込む。
「わぁ・・・すごい・・・ハルちゃんの中、ぎちぎちで僕のをぴったり咥えこんでます!」
那月がゆっくりと腰を動かしてだんだんと大きさに慣れてくると、
圧迫感が快感へと変わり、徐々に艶っぽい声が上がり始める。
「なぁ、いい顔してんなお前。こっちむけよ。」
砂月にくいっと顎を上げられ、唇を重ねられる。

66 :
「んんーーーっっ!!」
きつすぎる締め付けが少し緩んだところで、那月が腰を激しく打ち付けだし、
砂月はちゅくちゅくと甘く舌を絡め、さらに胸へ手を伸ばす。
「んんーーー・・・ちゅ・・・はっぁ・・・んーちゅ・・・ああーーっ・・・」
奥まで舌を絡めながら、合間から甘い声が漏れ、春歌は再び上り詰めてゆく。
「ん・・・ちゅ・・・はぁ、那月。こいつ、もうその気になってるから好きに動いていいぜ。」
「はっはぁっ、そうです、ね!だんだん慣れてきたみたい・・・です・・・!ハルちゃん、いくよ。」
那月は春歌の両脚をを高く持ち上げると、腹側の部分に当たるようにして腰を突き上げはじめる。
「いやぁああああああああーーーーーーーっっっっ!!!!」
「いや、じゃねぇよ。おい、イクときの顔、見てやるからこっちむけ。」
砂月は上体を反らせて鳴きだした春歌の顔を再度自分の方に向けると、射抜くような目でじっと見つめる。
「ハルちゃんっ!イッて・・・ほらっ」
「あぁぁーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!」
那月がピストンの速度を上げると、春歌はまたすぐに絶頂を迎える。
「すっげ、エロい。お前、結構いい顔できるじゃん。」
「僕もハルちゃんがイク時の顔見たいです!ね、ハルちゃん、こっち向いて?」
那月は上体を倒して春歌のように覆いかぶさるようにし、子宮孔を刺激するようにぐりぐりと腰を回す。
「ひゃううっっ!!ああっっ!!那・・・月さんっ・・・・・・ああ、ああああーーーーーーっっ!」
まだイッたばかりの内部はびくびくと痙攣し、ゴリゴリと一番奥に押し当てられる感覚だけで、簡単にイッてしまう。
「あぁ、本当だ。すごくかわいい・・・ハルちゃん、今度はさっちゃんのでイッてみせて。さっちゃん、交代しましょう。」

67 :
那月とバトンタッチした砂月は、ぐったりした春歌の腰を後ろ向きに引き寄せて、同じ体積のものを押し込む。
「やぁぁぁぁーーーーーーーーっっ!!」
「くっ・・・お前、締め付けすぎ・・・力抜け・・・」
「ハルちゃんの中、すごく気持ちいでしょ?」
「あぁ。きついくらいだが・・・イイぜ、お前。」
砂月は四つん這いになった春歌の上から覆いかぶさるようにし、耳たぶを咥える。
「ひゃんっっ・・・!」
「なぁ、2人に犯される気分はどうだ?最高か?」
耳元で囁かれて春歌はぞくぞくと背筋を震わす。
「どうなんだよ?ん・・・ちゅ・・・はぁ、ちゅく・・・」
挿入された砂月のものでごりごりと奥を刺激されながら、耳を嬲り、吐息を吹きかけらると、
春歌は「ふぁぁ」と甘い溜息を漏らしながらまたイッてしまう。
「またイッたのか?最高の気分みたいだな。この淫乱。」
砂月は上体を起こすと春歌の腰を掴み、腰を打ち付けだす。
「あぁんっ!!やっ!あぁーーーっっ!!!んんっ!」
「あぁ、ハルちゃん・・・すっごくかわいいです!」
後ろからずんずんとイイところを突かれ、瞳を潤ませて快感に悶えている姿を、
那月はじっと見つめ、もっとよくしてあげる、と砂月の突きによって無防備に揺れている胸を刺激しだす。
「あはぁぁーーーんんん・・・っっ!!」
その刺激に呼応して再び登り詰め、がくがくと下半身から力が抜けていく。
「おい、ヘタってんじゃねぇよ。2人ともまだ終わってないんだぜ。」
ベッドにへたり込みそうになっている春歌の腰を再度持ち上げ、再び腰を打ちつけ始める。

68 :
「やぁぁーーーーーっ!!!!!!」
「ほら。俺をイかせろよ。」
手を伸ばして核を弄り始める。
「―――――――――っっ!!や・・・あっ、だ・・・だめ・・・っっ!!」
「だめ、じゃねぇだろ・・・うっ、すごい締まる・・・いいぜ、お前。」
核を弄られ内部がびくびくとうねりだしたところに、砂月は己の快感のままに激しく腰を打ち付ける。
「んああああああーーーーーっっ!だめ・・・も・・・やっっ!」
「あぁ・・・ハルちゃんっ!ホントかわいい!!快感でぐちゃぐちゃになった表情・・・たまらないです!」
「そうだな・・・こいつホントエロい・・・うっ、そろそろ・・・イクぞっっ春歌!んんっっっ!!!」
大きすぎる男根を最大にまで膨張させ、砂月は春歌の中で全てを出し尽くした。
「ハルちゃん、僕もう待てない・・・」
砂月が抜き取るやいなや、那月は春歌を奪い取っていきり立ったままの分身を一気に挿入する。
「んあ・・・・・・ああ・・・・・・っっ!!」
砂月と一緒に達した身体はまだがくがくと痙攣しており、那月のものを受入れると膝が崩れ落ちる。
「ハルちゃんもう腰が砕けてる・・・バックじゃきついですよね、寝かせてあげる。」
挿入したままぐるりと春歌の体の向きを変え、春歌を仰向けにさせる。
「ひゃああああっっ!」
回転して挿入部が擦れると春歌は泣き声のような声をあげ、うるうるとした瞳で那月を見上げる。
「あぁっ!もうハルちゃんっっ!かわいすぎる!!大好きですっっ!!ちゅっ」
那月は唇に軽くキスし、腰を動かしだす。
「やああーーっっ!!ああぁん!!!あっっあーーーっっ!!」
「僕のでもた〜っくさんイッてくださいね!」
ピストンする動きに加えて親指で核を捏ね、春歌を何度でも絶頂へ導く。

69 :
「あぁぁぁーーーーーーーーーっっっ!!」
「ふふ・・・またイッたね・・・すごくかわいいよ、ハルちゃん。もっとイッていいよ。」
「んはぁぁぁっっ!!」
「また・・・」
「ひゃあああああんん!!!!」
「いいよ・・・もっと。」
「・・・へああっっな・・・なつ・・・那月さ・・・あうあぁ・・・あぁっっ!」
「まだ・・・もっとしよう、ハルちゃん・・・」
大きすぎるものでずんずんと突かれ、1番敏感な部分を指で弄られ、
何度も何度もイカされ続け、春歌は虚ろな目をしてうわごとのように声を上げている。
ずっと弄られ続けている核は、真っ赤に熟れすぎて、今にも破裂しそうなほどぷっくりと腫脹している。
「おい、那月。そろそろ終わってやらねーとこいつマジでにそうだぞ・・・」
「えっ!でも・・・もっと繋がってたいけど・・・そうですね。」
那月は春歌の脚を持ちなおし、自分がよくなるように動き出す。
「ハルちゃんっっ!ハルちゃんっっ!!大好きっっ!ですっ!あぁ、ハルちゃんっっ!!」
春歌にはもう言葉は届いていないかもしれないが、それならそれでもいい、と思いながら那月は全てを注ぎ込む。
「ハルちゃんっっ!愛してます・・・ん・・・んんっっ!!!!」
「んーーーーーっっ!!!」
最後の瞬間に唇を重ね合わせ、2人は黄金の光に包まれながら果てた。
同時に、春歌は完全に意識を手放した。

70 :
「うーん・・・」
春歌が重たい瞼を開けて目を覚ますと、両側に砂月と那月が寄り添い2人ともこちらを見ていた。
「きゃ!あ、あたし・・・あの・・・」
「ハルちゃんぐ〜〜っすり寝てましたね!ふふっ!寝顔もかわいかったなぁ。」
「いつまで寝てんだよドアホ。馬鹿みてーな面して寝てたぜ。」
両側から交互に囁かれて、春歌は体を硬直させる。
「すみません・・・ん?あれ?お2人は眠くならなかったんですか?」
他の人は全員儀式後に強烈な眠気に襲われていたと春歌が言うと、2人は顔を見合わせて同時に溜息をついた。
「やっぱりそうだったんですね・・・。通りで・・・」
那月が目を伏せて呟くと、砂月がベッドを降りてヴィオラを片手に戻ってきた。
「ほら。この通りだ。」
砂月がいくらヴィオラの弦を弾いても、全く音がしない。
「あれ?どうして・・・」
「ハルちゃん。あのね、ハルちゃんが寝ている間にさっちゃんと考えたんですが・・・」
「俺ら2人同時にイけっつーことなんだよ、たぶん。」
「僕とさっちゃんは元々1つです。ミューズさんに音楽への愛を届けるのも、
2人同時じゃないとダメってことみたいなんです。」
「えっ!そんな・・」
せっかく全てが終わったと思ったのに・・・全身を襲う疲労感もあり、春歌は落胆の色が隠せない。
「一体どうやれば・・・」
「はっ。そんなこと簡単じゃねーか。ここを使うんだよ、あほ。」
そう言って春歌の唇を指でなぞる。
「口ですんだよ。」
「口・・・ですか?」

71 :
しばらく考え、やっと意味の分かった春歌は顔を真っ赤にする。
「えっ!口で・・・っ!あの、でも、私・・・したことなくて・・・。」
「知るかよ。それともお前、ケツにぶち込まれてーのか?」
「・・・おしり?」
再びきょとんとした春歌に砂月は毒気を抜かれる。
「はぁ・・・お前ってやつは・・・もういい。俺の言うとおりにしな。体で覚えろ。」
「大丈夫!ハルちゃん!アイス食べたことあるでしょ?それと同じだと思えばいいんですよぉ!」
「那月・・・アイスって・・・そんなので分かるわけが・・・」
「なるほど・・・!が、がんばります!」
「・・・・・・。 お前らってヤツは・・・」
砂月は体勢を変え、春歌の前にずっといきりたったままのものを突き出す。
「ほら。やってみろ。」
「きゃっ・・・」
初めて間近で見る男性自身に、春歌は頬を染めて思わず目を背ける。
「逃げんなよ。とりあえず先を咥えてみな。」
「う・・・でもこんな大きいの・・・」
「1回出したくらいじゃヘタらないんだよ。お前が起きるまでずっとこのままで待ってたんだぜ?なぁ?那月。」
「そうです!ハルちゃん大丈夫だよ。カプってしてごらん?歯は立てちゃだめだよ。」
「はい・・・」
ドキドキしながら砂月の前に座り、両手でそっと根元を持って先の太くなった部分を口に含む。

72 :
「はむ・・・ん・・・」
「うっ・・・ん、いいぜ。そのままゆっくり、入るところまで奥に・・・」
「ん・・・むぅぅ・・・ん・・・」
春歌は口腔内いっぱいに大きな砂月のものを頬張り、うるうるとした瞳で砂月を見上げる。
「ん・・・はぁ、気持ちいぜ・・・お前、その顔すっげーエロい。ヤバイ。」
「ハルちゃん!そのまま上下に動かしてあげて。ペロペロって舐めてあげるのもいいですよ!」
那月の言うとおりにストロークさせると、びくびくと反応し、舌を動かすと砂月の吐息が熱くなってくる。
「はあ、はあ、お前、なかなかうまいな・・・。」
感じてきた砂月は春歌もよくしようと、手を伸ばして胸を刺激する。
「むーーっっ!!」
「ハルちゃん!僕も混ざるから頑張って続けてね!」
那月は春歌の腰を持ち上げて四つん這いにさせ、脚の間に指入れて秘部を弄り始める。
「んふあぁーーっあぁんんんっっ!!」
まだ快感が抜けていない身体は、ちょっと刺激されるだけであっという間にびしょびしょに那月の指を濡らす。
「あぁ、もうこんなになってる!入れていい?」
那月は春歌の腰をホールドして自身を押し付ける。
「んんーーーーーっっっ!!」
「あぁ、ハルちゃんの中はやっぱり気持ちいい・・・今度は3人で一緒にイこうね!!」
春歌が砂月のもので喉を突かないよう、気をつけながらゆっくりと腰を動かし始める。
「うっ・・・あぁ、今度こそ終わらせるぞ・・・!」
那月の腰の動きに合わせて春歌も口を動かし、手も添えて砂月のものを悦ばせる。
砂月は春歌の両方の胸を包み込むように掴み、先端を刺激し続け、
那月は腰の動きに加えて核を弄りだす。

73 :
「んんーーっ!!んあふっっんふっっ!!」
先ほど散々イッた身体はあっという間に上り詰め、全身を震わせる。
「ふふっハルちゃんはいつでも・・・んっ!イク準備万端って感じですねっ!」
「あぁ、ホントこいつイキやすいよな・・・はぁ、はぁ、ほら、休まず咥えとけ。」
「む・・・ふぁい・・・っ!
「いいこだ・・・ほら。」
「んーーっっ!」
ぎゅっと乳首を摘まれ、簡単に達してしまう。
2つの男根を咥えこみながら、2人に敏感な部分を弄られ続け、春歌は息つく間もないほどイキ続ける。
「はぁ・・・はぁ・・・おい、お前・・・そんなにいいのか?うっ・・・ずっとイキまくってんな。」
「ホント・・・イキっぱなし。あぁ・・・ハルちゃんっっ!」
「んんーーーーっっ!!!んんんっっ!!!あふっ・・・!」
イキっぱなしで意識が朦朧としている春歌は恍惚の表情を浮かべ、
まるで宙に浮いているように快感の頂点をさまよい続ける。
「那月・・・そろそろだ・・・いいかっ?」
「うん、さっちゃん、僕も・・・くっ・・・もう・・・」
刺激する速度を速め、今度こそ3人で昇り詰める。
「あっっ!ハルちゃんっっ!!」
「うっっ!!」
「んーーーんんっっ!!!!!」
今度こそ3人は全てを出し切り、一際輝く光に包まれながら果てた。

74 :
「おい。春歌!大丈夫か?」
砂月は意識を失いそうになっている春歌を支え、口腔内に出した精液をティッシュに出させてやる。
「苦しかったか?よく頑張ったな・・・来い。」
砂月は春歌を抱き締め、優しく髪をなでて頬に口付ける。
朦朧とした意識の中、小声でありがとうございます、と春歌が伝えると砂月は真っ赤になって呟く。
「ありがとうはこっちの台詞だ、馬鹿。」
ふわりと春歌が微笑む。
「俺のこと、忘れないでくれよ・・・」
サタンののろいが解ければ、自分が消えてしまうことを砂月は分かっていた。
それでも儀式に協力したのは、やっぱり心のどこかで春歌のことを愛していることに気付いたからだ。
「・・・?砂・・・月さん・・・?忘れる・・・?」
朦朧とした意識では頭が回らず、砂月の言うことをオウム返しのように呟くことしかできない。
「馬鹿。もういいよ。」
砂月は強く春歌を抱き締め、小さく笑う。
那月は抱き合っている2人からそっと離れ、音の戻ったヴィオラを弾きだした。
(さっちゃん・・・ハルちゃんのこと好きだったんだね。やっぱり僕達は同じなんだ。
ずっと僕を守り続けてくれたさっちゃん。少しの間だったけど会えてよかった・・・今は2人きりにさせてあげるね。)
弦楽器の優しいメロディーが響く。
まもなくそのメロディーの奏者は力尽きてソファーに倒れこみ、
抱き合う2人も吸い込まれるようにして夢の世界に旅立った。
「うーん・・・・・・熱い」
春歌は燃えるような暑さで目を覚ました。
しかし熱いのは外気ではなく自身が纏っている光によるものだった。
それに加え、疲れきっているはずの体中に力が満ち溢れている。
媒体になっていた春歌にはその意味がなんとなく分かっていた。
春歌はまだ眠り続けている2人を残し、セシルを求めて駆け出した。

75 :
那砂編終わりです!3Pヒャッハー!!!!
那砂の3Pとか本気出したらいつまでたっても終わりがなさそうで怖いです!
次でラストになります〜☆
まじファンタジー()

76 :
春歌は男子寮の廊下を走りながら涙を流す。
セシルに逢いたい・・・その手に触れて、声を聞きたい。
儀式を終わらせることに必で今まで押し込められていた気持ちがいま溢れている。
汚れてしまった自分を拒絶されるかもしれない。それでもいい、とにかく一目逢いたい・・・
息を切らして外に駆け出すと、聞きなれた柔らかい声色の歌声を春歌の耳が捉える。
「セシルさんっっ!!!」
出したことのないような大声でセシルを呼ぶ。
「・・・ハル・・・カ?」
「う・・・セシルさんっっ!!」
「ハルカっっ!!」
2人はお互いに向かって走り出し、きつくきつく抱き合う。
「うわぁぁぁぁぁーーーんっ!セシルさんっっ!!」
「ハルカ・・・!逢いたかった・・・ハルカっっ!」
春歌はセシルの胸でわんわん泣き始め、それを支えるセシルも目に涙を浮かべる。
「セシルさんっっ・・・ひくっ・・・う・・・わ・・・わたし・・・わたし・・・!」
「大丈夫。ハルカ・・・泣かないで。やっと逢えた。ワタシの魂の恋人・・・」
「でもっ・・・うっ・・・あのっ・・・ひくっ・・・」
「全部分かってマス。言わなくてもいい。聞いて、ハルカ。まだワタシきちんとアナタへ伝えてなかった。」
セシルは泣きじゃくる春歌の顔に手を添え、真っ赤に潤んだ瞳を見つめて言う。
「ハルカ。ワタシはアナタのことを愛しています。どうか永久に、ワタシの側にいてくれませんか。
そしていつまでもこの溢れる愛情をアナタだけに注がせて下さい。」
春歌が「はい」と、泣き声交じりに小さく言うと、セシルは唇を重ね、誓いの言葉に鍵をかける。
その瞬間、2人は黄金の光に包まれ、その光が天を貫き、ずっと晴れることのなかった雲の隙間から空が覗く。
ずっと媒体になっていた春歌はもちろん、セシルも今この瞬間に感じた。ミューズが復活したことを。
雲が引き、太陽の光が優しく差し込み始めても2人は離れず、
逢えなかった距離を、そして1人で戦い続けた時間を埋めるように、熱い口付けと抱擁を交わし続けた。

77 :
「セシルさん、どうぞ。」
春歌はぬるめのミルクが入ったカップをセシルに手渡し、隣に腰掛けた。
「ありがとう、ハルカ。・・・ん、とてもおいしいデス。」
ニコッと微笑むセシルの顔を見て、春歌もつられて微笑む。
全ての楽譜を奏でるための楽器の音を取り戻すことができ、ミューズが復活した。
そして、春歌が儀式をしている間にセシルが全ての準備を整えていたため、
後は那月が目を覚ますのを待ち、楽譜を奏でるだけとなった。
やっと全てが終わる時がきたのだ。
このようにゆっくりと2人一緒に過ごすのは出会ってから今日が始めてであった。
「ハルカ・・・My sweet heart・・・あぁ、本当に愛しい人。」
セシルは春歌の肩を抱き、髪にそっと口付ける。
「セシルさん・・・」
春歌はセシルにもたれかかり、セシルが髪を撫でると気持ちよさそうに目をつぶる。
「本当にゴメンナサイ。ワタシはアナタが1番辛い時に側にいることができなかった・・・。
今朝までワタシは猫の姿のままだった。猫の姿ではアナタをこうして抱き締め、髪を撫でることもできない。
そんな自分が不甲斐なくて、アナタに会うのが怖かった。嫌われたくなかった・・・」
セシルはきゅっと腕に力を入れて春歌を抱き寄せる。
「嫌うだなんて・・・それは私の方です・・・っ!私も・・・セシルさんに嫌われないか不安で・・・今だって・・・。」
春歌が小さく震えだすと、セシルは背中をさすりながら優しく語りかける。
「ワタシがアナタを嫌うなど、絶対にありません。例え世界中が私達の間を引き裂こうとしても、
ワタシはハルカ、アナタを守り愛し続ける。そう誓いました。
本当に、頑張ってくれてありがとう。ワタシはアナタの勇気を誇りに思います。」
「セシルさん・・・」
「ハルカ。ん・・・。」
2人は引き寄せあうようにして唇を重ねる。
お互いがお互いを大切に思うばかり嫌われるのが怖くて避け合っていた。
でも今は違う。愛を確認しあった2人を引き止めるものはもう存在しない。

78 :
「ちゅ・・・ん・・・ん・・・はぁ・・・ちゅく・・・ん・・・」
セシルの甘い甘い口付けに春歌は頭が蕩け、もう何も考えられなくなってしまう。
他の6人と体を交えてきたが、その時とは全く感覚が違う。
心から愛している人に身体を触れてもらうと、こんなにも心地よく温かい。
唇から伝わる熱だけで身体の芯がじん、と痺れて秘部が熱を帯びるのがわかる。
もう全身でセシルが欲しくて欲しくてたまらない。
「・・・んはっ・・・。セシルさん・・・あの、私・・・えっと・・・」
唇を開放された春歌は、自分の欲望をなかなか口に出せず、脚をもじもじさせる。
「ふふ・・・ハルカ、かわいい。きっと、ワタシも同じ気持ち・・・」
セシル自身も春歌を求め、衣服を破りそうなほどに下半身が主張している。
「体、きつくないデスカ?大丈夫?」
「大丈夫です・・・あの、わたし・・・セシルさんが欲しい、です・・・」
真っ赤に頬を染め、勇気を振り絞って呟くと、セシルは微笑んで春歌を抱き上げる。
「ありがとう。ワタシもアナタが欲しい。全身がアナタを求めています。一緒に熔けあいたい。」
ゆっくりと囁きながら、セシルはベッドへ歩みを進める。
そっと春歌を下ろして自分の体も横たえると、春歌はセシルの胸に顔を埋める。
「ありがとうございます・・・こうやってセシルさんにお姫様抱っこしてもらうの、2回目ですね・・・」
「Yes.初めてアナタを繋がった時、本当に嬉しかった。そして今、また繋がることができる。幸せデス・・・。」
セシルは春歌の頭をなで、髪にキスし、耳元に唇を寄せる。
「愛しています。My sweet heart・・・ワタシの愛を、逢えなかった時間を埋めるほどの愛を受け取って下さい・・・」
「ふぁぁ・・・・・・」
大好きなセシルの優しい声色で囁かれれば、全身から力が抜けてしまう。

79 :
「ハルカ・・・ん・・・。」
セシルは手のひらで優しく春歌の顔を包み込み、頬、まぶた、おでこ、と軽く唇を落としていく。
春歌の頬が上気してくると、今度は首元へ。
触れるか触れないかのキスに春歌はぞくぞくと鳥肌が立つような感覚になり、吐息に甘さが出てくる。
「ふぁ、あ・・・はぁ・・・セシルさん・・・」
春歌が熱にうかされてセシルの名前を呼ぶと、セシルは小さく開かれた唇を塞ぐ。
「ん・・・ハルカ、愛しています。ん・・・ちゅ・・・んふ・・・ちゅく、ん・・・はぁ・・・」
長い長い口付け。
時間の感覚がなくなるような、セシルのことだけしか考えられなくなるような、
甘く、深い口付けに春歌はすっかり熔けきって、心も身体も全てがセシルに染まっていく。
セシルは指で春歌の服のラインを撫で、服のボタンを外す度に露出した部分に唇を落としていく。
全ての衣服を脱がし、春歌が生まれたままの姿になる頃には、
唇が触れなかった場所がないほど全身くまなく唇を落とした。
「気持ちいいですか?ハルカ」
「はぁぁぁん・・・っ」
セシルが太腿のラインを手の甲でそっと撫上げると、それだけで全身を震わせて反応する。
まるで全身が性感帯になったかのようで、セシルの吐息が降りかかるだけでぞくぞくとした感覚が堪らない。
「はぁ・・・はぁ・・・セシルさん・・・はぁ・・・」
まだ触れられていないはずの秘部からはすでに洪水のように愛液が溢れ、
これから触れられたら一体どうなってしまうのか分からず、ただただ春歌は瞳を潤ませる。
「ハルカ、とてもキレイです。今日はたっぷり時間をかけて、アナタに悦んでもらいたい。」
セシルはちゅっと春歌の頬にキスすると、2つの膨らみに手を伸ばす。
「ふあ、あぁん・・・あ・・・」

80 :
両胸を包みこみ、円を描くようにして揉むと、もうそれだけで先端が固くなり、触れて欲しいと主張するが、
セシルはすぐには触れず、徐々に中心に寄るようにして全体を揉み上げていく。
もどかしい感じさえも春歌の性感をさらに高めるスパイスになり、最後にたどり着いた先端へ左右同時に触れ、
そのまま指でクリクリと弄ぶとガクガクと身体を揺らしながら甘い声で鳴きだす。
「あぁーーっ!あぁん・・・っんん・・・っ・・・あーーっ、ひ、きもちぃ・・・・・・あん・・・っ!」
「スゴイ。これだけで、こんなに。あぁ、ハルカ・・・愛しい人・・・!」
片方を口に含むとさらに声を上げて悦び、左右の乳房を丹念に愛撫されれば泉のように愛液が湧き出る。
性感が限界まで高まるにつれて、早く敏感な部分に触れて欲しくて溜まらなくなり、春歌はもじもじと脚を動かす。
「本当にかわいいデス・・・」
内股になっている脚をそっと開かせると、蜜が溢れた花のようにきらめき、
まだ触れていないはずの秘部がセシルを求めてヒクヒクを疼く。
「あぁ、こんなになっている・・・ふーーーっ」
「ひゃんっっ!!」
息を吹きかけられ、ひんやりした感覚だけで仰け反ってしまう。
セシルはそっと舌を這わせ、1番敏感な部分には触れないようにしてちゅくちゅくと愛撫する。
「ん・・・んはっ・・・んちゅ・・・あぁ、スゴイ。ハルカ・・・甘くてとてもおいしいです・・・」
「んあぁっ・・・きゃ、あんっ!やっあ・・・っっ!」
セシルが溢れた愛液を全て舐めとるかのように丹念に舌を這わせ、時々核に鼻先が触れると、
そのたびに春歌は内腿をビクンと反応させる。

81 :
もどかしい程いいところに触れてくれないセシルの舌を追いかけるように、自然と春歌の腰が揺らめき始めると、
セシルは春歌の秘部を指で大きく開かせ、核を露出させる。
そこへ触れるか触れないかの力加減で舌先を動かせば、ビリビリと走る快感に春歌は声を上げて仰け反る。
「あぁぁーーーあっあっあん・・・セシルさんっっ!」
達することはできないほど微弱なタッチがかえって春歌の神経を秘部に集中させる。
快感を知っている身体が早く早くと腰をくねらせるが、セシルはゆっくりゆっくりと春歌の性感を高めていく。
「あ、あぁ・・・・あ・・・ぁ・・・」
散々焦らされた挙句、やっと春歌がぞくぞくを昇りつめる感覚に身を委ねて震えると、
セシルの舌は核から離れ、その周りを円を描くように舐めまわす。
「あぁん・・・う・・・うぅ・・・セシルさん・・・っっ」
“イカせて欲しい”、などと言えるわけもなく、春歌は泣きそうな声を上げることしかできない。
「ふふ・・・ハルカ。まだ我慢して・・・もっとすごいところまで、アナタを連れて行くから。」
少し快感がの波が引いたところで再び核を舌でなぞり始める。
「あっあぁぁ・・・・あぁーんっっ」
今度こそイキたい・・・と、春歌が快感に集中するも、またもう少しのところでセシルは刺激をやめる。
「まだ、我慢して・・・」
そして再び快感が引いたところで刺激しだし、イキそうになれば離れることを繰り返す。
「まだデス・・・」「もっと・・・」「もっと・・・」・・・
何度も何度もイク直前で刺激を止められ、焦らされ、春歌は泣きそうな声でセシルに訴える。
「う・・・ぁ・・・セシル・・・さん・・・も、お願いです・・・もう・・・限界です・・・」
ヒクヒクと秘部が痙攣し、愛液が洪水のように湧き出て早く早くと求める。
「ハルカ、とてもよく頑張りましたね・・・さぁ、行ったことのない高みまで、昇り詰めて。」
セシルは春歌の愛液の溢れる部分に自分のものを押し当て、
限界まで焦らし続けた核を指で摘みながら一気に挿入する。

82 :
「――――――――――――――――――――――――――――――っっっ!!!!!!!」
溜まりに溜まった性感を全て吐き出すような、今まで経験したことのない深い深いオーガズム。
絶頂に上り詰めたまま帰ってこないような、いつまでもイキ続けるような永遠のエクスタシー。
「うう・・・んくっっ・・・スゴイ、ハルカ・・・っ・・・中、すごく絡みついてきます・・・っ」
「セシ・・・セ・・・シル・・・さ・・・・・・ぁ、ぁあ・・・・あぁぁん・・」
春歌の意識が戻ってきたところで腰を動かすと、たった数回突いただけでまた達する。
「ほぁ・・・あぁ・・・・・・あぁ・・・ん・・・んん・・・」
完全に意識が向こう側で浮いている春歌へ何度も何度も悦びを与え続ける。
その度にセシルのものをきつく締めあげ、うねり、春歌の身体全てがセシルを求める。
「あぁ、ハルカ・・・本当に・・・うっ・・・愛しい人・・・ずっとこのまま・・・繋がっていたい・・・」
セシルも春歌の中がうねる度に込み上げてくる射精感を何度も我慢し、
既に射精しなくとも腰を動かすだけでびりびりと達してしまうほど性感が高まっていた。
「んぁぁ・・・セシルさん・・・セシルさんっっ・・・ぁあ・・・」
「ハルカ・・・はぁ・・・んっ・・・愛しています・・・」
「ふぁぁぁ・・・」
もう耳元で愛を囁かれただけで達してしまう。
そしてそのうねりに呼応してセシルも上り詰める。
繋がったままの2人はお互いの動き1つだけで簡単にエクスタシーを感じるほど限界まで性感が研ぎ澄まされ、
全てを忘れて求め合う。
「好き・・・好きです・・・」
「ワタシもアナタがスキ・・・ハルカ。」
「セシルさん・・・っ・・・好き・・・セシルさんーっ」
「あぁ・・・ハルカ、愛しています・・・ハルカ・・・」
2人の体力にも限界が近づき、うわごとのようにお互いを呼び合い、求めあう。
最後に唇を重ね、きつく抱き合うと、春歌の内部はセシルのものを招き入れるようにうねり、
その動きに呼応してセシルは溢れる愛を全て注ぎこんだ。

83 :
「ハルカ・・・」
春歌は自分を呼ばれる声で目を覚ました。
その声の主はまだ寝息を立ててすやすやと眠っており、腕には自分をしっかりと抱いている。
「あったかい・・・」
褐色の肌に引き締まった筋肉・・・そして胸元のタトゥー。
まだあどけないさの残る彼だが、裸でベッドに横たわる姿はなんとも色っぽい。
目の前にあるタトゥーにちゅっとキスをするとセシルはゆっくりと目を開ける。
「うーん・・・ハルカ・・・いますか?」
「ふふ・・・セシルさんの腕の中にいますよ。」
「ふぁ・・・あぁ、よかった・・・ハルカ、愛しています」
セシルは春歌の髪にちゅっとキスをする。
「幸せデス・・・2人で・・・溶け合うことができました。」
「はい・・・とてもすごかったです・・・」
春歌は途中から記憶がはっきりしていないが、ずっとセシルとともに上り詰め続けていたことを思い出し、
顔をまた紅く染めた。
「ハルカ、素敵でした・・・ワタシの魂の恋人。いつまでも一緒にいましょう・・・。
これから例えどんな障害が訪れようとも、ワタシはアナタを守り続けます。」
「私も・・・同じ気持ちです。セシルさんのためならどんなことにも立ち向かえます。
必ず・・・音楽を、音に溢れた世界を取り戻しましょう!」
自分にのろいをかけ、世の中の音楽を全て奪った悪魔、サタン。
近々戦うであろうことを考えると身震いするが、もう1人で戦うわけじゃない。
「ワタシたちの愛があれば大丈夫。必ずミューズのご加護がありマス。」
「・・・はい。」
セシルは優しい眼差しで春歌を見つめ、髪を撫でる。
見つめあうあけでこんなにも心があったかい。力が溢れてくる。
愛し合う2人は磁石のように唇を引きよせあい、深夜までお互いを求め愛し合った。

84 :
以上で全編終わりです!!
最後はセシルお得意(?)のスローセックスで溶け合ってもらいました!
愛故に長編になってしまい場所とってすみませんでした><
読んで下さった方ありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです!

85 :
>>84
乙でしたー!
長編で読みごたえあったです!!
なっちゃんさっちゃんは二輪挿しかと思ってサーセン!w

86 :
>>84
おつおつ!
どのキャラもらしさが出てて読んでて面白かった
次回作も期待して待ってる!

87 :
>>84
長編乙でした
それぞれ特徴でてるし、せつな萌えもあって楽しかったです
とにかく萌えたー!ハルちゃんまじミューズ
ダブル四ノ宮は予想外で驚いたwそういやセシルルートだと二人だったな
改めて本能全開のなっちゃんはやばそうだと認識したw

88 :
保守がてらリクエスト投下ー
だれか同年齢コンビで3P書いて欲しいなー欲しいなー
音也&翔ちゃん・イッチー&マサヤン・なっちゃん&レンレンのコンビに、それぞれハルちゃん与えてくれい

89 :
>>88
一人がクレクレし始めるとスレがそれだけで埋まっていく
保守だけして寝ろ

90 :
翔が手足を動かすたび、ガシャン、と耳障りな金属音が鳴り響く。
「くそっ、バカ那月!早くこれ解け!!」
那月の紅茶を飲んでからの記憶が無い。
気がつけばなぜか裸でベッドに繋がれ、何もしていないのに息は浅く早くなり、性器が勃起している。
「暴れちゃダメですよぉ、翔ちゃん。アイドルなんですから傷をつけないようにしなくちゃ」
「っ誰の所為だ誰の!!く、ぅっ……!」
「ふふっ、お薬効いてるでしょう?さ、ハルちゃんも恥ずかしがらないで。翔ちゃんにあなたの可愛いところを見せてあげましょう」
「四ノ宮さん、わたし……っ」
羞恥から震える華奢な体を、那月はいとも容易く背後から抱きしめる。
「ハルちゃんは翔ちゃんの恋人だから、脱がせるのは下着だけにしますね。あなたの裸は翔ちゃんだけのものですから」
「え、あの、」
「春歌っ」
横たわる翔の足元に座る那月と、その膝に抱えられた春歌に、翔は嫌な予感を覚える。
よく見れば春歌も顔を赤らめ、スカートの中でもじもじと足をすりあわせている。
じっと己を見つめてくる瞳が潤んで、心なしか唇もいつもより赤く熟れている。
ごくり、と喉が鳴る。
「さぁハルちゃん、たくさん気持ちよくなる方法、教えてあげますね!」
「えっ、きゃあ!」
春歌の股を背面から抱え、がばっと大開きする。
「おい那月!!」
「だめっ、翔くん、見ないでください!」
「ふふ、翔ちゃんと同じお薬を飲んでますから、触らなくてもトロトロですね。これならすぐ入っちゃいますよ。ほーら、」
那月の力強い腕に持ち上げられ、春歌は自らの意志に背いて翔の性器に腰を落とした。
「っやぁああん!!」
「うあっ、キツ…!」

91 :
「二人とも、可愛い!ふふっ、ハルちゃん、こういうのを騎乗位っていうんですよ。ハルちゃんがたくさん動いて、たくさん翔ちゃんを気持ちよくさせてあげましょうね」
「う、うご、く?」
己の下で快感を噛み締め我慢する翔に、春歌のスイッチが傾いていく。
那月はそれを読み取り、しかし具体的にどうすれば良いか解らない心中も察する。
「こうするんですよ」
ぐいっと那月が春歌を持ち上げる。
貫かれていた性器がずるずると抜けていく感触に、春歌の喉から震えた嬌声を高らかに上がる。
「翔ちゃんにずぽずぽされると気持ちいいでしょう?だからハルちゃんもこうやって動いてあげるんです」
「ひゃあっ、ああ!いぃっ、ああん!!」
「う、ぁあっ!那月やめ、春歌、春歌ぁ!」
「あああっ!!いっ、イっちゃいますぅう!」
「お薬の所為で早いんですね。イっちゃって良いですよー」
言うや否や、単調な上下だけでなく腹側までこするように動かされ、春歌は那月の腕に抱えられたまま、翔の性器をぐっと絞り上げるように絶頂を迎えた。
♪<保守だよー
1レスに収まらない割には肉付け前の荒い文で申し訳ないがネタがたぎったので勢いで投下
なっちゃんリードで翔ちゃんの肉棒であんあん鳴くハルちゃんを書きたかったんです

92 :
あっ注意書き消えててすみません!
3Pにならない翔春+春歌です

93 :
>>92
掌編保守乙ー!
寝る前に見に来て良かった
四ノ宮さん流石ですwww
>>89
ネタ雑談やリクは前スレから有ったじゃん
なんもかんも禁止してたら人消えるしね
同年齢組は自分も見てみたいw

94 :
>>93
「友達もしてたからいいと思って万引きしました(^-^)」
このスレが立つ前に心配されてたのが「エロパロスレなのに雑談とクレクレでレスが埋まるんじゃないか」ってことなんだがね

95 :
リクエストを書くなら最低限シチュエーションもつけないと
このプリンスと春歌のエロスが見たい、だけじゃ書けるものも書けない

96 :
>>94
心配も何も前スレで危惧されてたようには見えないんだが…
妄想雑談はぴん難よりこっちって流れだったしさ
万引きみたいな犯罪行為持ち出してまで貶すとか底意地悪いなおまえw
でも>>95とはどう意見。外枠だけ投げられても戸惑うw妄想雑談ならそっから誘発されてネタ思い付くこと有るし。
実際そうやって投下したこと有るから、妄想雑談ならチマチマ有ってもいいんじゃないかな?

97 :
>>96
2ちゃんで底意地云々とかくっそワロタwwwwww言動を叩くんじゃないのかwwwwww
単芝句読点といいまるでブログに悪口を書くアホの中学生
冷静な火消しぶった単なるガソリン撒きどーも
エロ雑談はやりすぎると前スレみたくモメるからほどほどに
つかこの話ずっとループしてるからいい加減リクエスト()や雑談について決めといた方がよくないか?
ほどほどつっても人によって度合いが違うしリク雑談が一番に荒れる原因だし
今だって>>88の遠慮も配慮もない書き込みが原因なんだし
ネタ投下ならまだしも「○○との絡み書いて欲しいなー!与えてくれよ!!」だからな

98 :
リクしたからといって誰かが絶対投下するわけでもなし
もしかしたらネタ提供ってことで職人が書くこともあるかもしれないけど
まあようするにスルーしとけばいいだけ

99 :
気に入らないレスはスルーで良いよね
エロパロ系雑談ならこっち
リクはシチュ込みが望ましい、んでもってネタが拾われるかはミューズの御心次第
って感じかな?

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