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2012年5月エロパロ542: らんだむダンジョンでエロパロ (441) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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らんだむダンジョンでエロパロ


1 :10/10/28 〜 最終レス :12/05/02
全国のカナヅチ妖精集まれ!

2 :
ユリスレと申したか

3 :
「旅人の服」を外すと何が残るのか

4 :
ア、アニャ?アニャ?……アニャンタ!アニャンタ!

5 :
どんなプレイも出来る世界観だよな……
女の子だけのパーティ、道具は豊富で、魔物が出るしイカもいる、
アナンタなんかキノコが生える有様……

6 :
スレ復活おめ

7 :
>>5
アナンタの下半身にキノコが!ですね 分かります
アナンタとふたなりの親和性は異常

8 :
アナンタを混乱させてくるボスのあたりで面倒になってやめちゃったんだけど
スク水サンタは結局なにものだったんだあれ

9 :
それ以上でもそれ以下でもなくサンタ
何度もスロットを回すとレア防具をくれるよ!

10 :
★スリリングショット   武器かな?装飾品かな?……体装備……だと?(気分高揚他)

11 :
>>7
キノコの鑑定をレイチェルに頼んだら味を確かめられ、
幻覚作用で両方ともトロンとしちゃうんですか!?分かりません!

12 :
レックスが心を入れ換えるまでの間に、何らかのおねショタ展開があったに違いない

13 :
『レイチェルの朝は早い』
「アナンタさん!大変だ!私、見てしまったんだ!!」
「なんだい妖精さん……テンション高いなぁ」
「芋娘が!畑の!」
「レイチェル?」
「そう!レイチェルが大変なんだ!!」
「まさか、また攫われたりしたのか!?」
「違うんだ、その、レイチェルが……畑でオナニーしていたんだッ!!」
「……………………………………なんだって?」
「オナニーだよ!オナニー!自・慰・行・為!
あっ、痛、ぶたないで!落ち着いて聞いてくれ!
………………いいかい?
アナンタさん今朝ビッグバン人参貰ってたろ?
昨晩レイチェルはそいつを使っていたんだよ!」
「……使ってたってなんだよもう……」
「昨晩と言うより未明かな?明るくなり始めてたし。
ともかく今朝は微かにエロい声が聞こえて目が覚めたんだ。
そこでこっそり表の様子を伺うと畑にレイチェルが居たと言うわけさ!」
「ちょっと待ってよ!?畑と合成屋ってかなり距離があるだろう?
レイチェルはそんなに大声を出していたのか?」
「おっと。やっと食いついてきましたねぇ。
ま、私のエロセンサーは超高性能ですから。
他の人には聞こえてないはずですよ。
続けますね。
物陰に隠れつつ畑に近づくと、オナってました。終わり。」
「……」
「やだなぁ、ちゃんと突っ込んでくださいよ。
突っ込んでたのはレイチェルだけどな!
……彼女は畑に四つんばいになっていました。
右手で人参を挿して、『ご主人様ぁ、ご主人様ぁぁ……!』と掻き回してましたよ。
そのうち左手で胸も一心不乱に弄り始めて、いやぁ眼福!
イキ顔を見られたのが最大の収穫ですね!アヘじゃなかったけど!当然か!」
「ちょ、妖精さん?」
「服装ですか?いつものアレですよ。大胆に捲り挙げてましたけど。
それと、実は隠れ巨乳でした。いい乳です。カナヅチ妖精が保証します。」
「いや、あのね」
「それにしても何で屋外を選んじゃうんでしょうね?
案外被虐願望持ちだったりして!あはは、ないか!」
「『ご主人様』だって?」
「そうですよ。『ご主人様』ってアナンタさんで、あれ?ウソ!?アナンタさん!?」
「……………………妖精さん、この人参、どうしようか……。」
続かない

14 :
復活しても過疎ってるな
らんダンのエロって需要ないんかね
渋にもほとんど無いし

15 :
>>13
カナちゃん大歓喜じゃないか。

16 :
ssじゃなくても妄想が聞ければいい

17 :
僕はレックス。勇者の息子だ。
最近日課が一つ増えた。今日も日課のために、情報屋を出る。
「あっ、レックス君こんにちは!」
畑から呼びかけるのはレイチェルさんだ。
彼女は勇者の息子である僕を差し置いて第一勇者候補に選ばれた、剣の天才だ。
悔しいけれど、それは認めよう。
レベルが上がる度に彼女に勝負を挑んでいるが、未だに勝てたことがない。
というか、一切の隙も見つけられない。
「こんにちは。レイチェルさん」
彼女を越えるためには、彼女のことを知る必要がある。強さの理由を知る必要がある。
だから、彼女との雑談が僕の日課になっていた。
「──最近は──」
「──剣を──」
「──ダンジョン──」
「──次こそ──」
「──野菜──」
立ち話を始めて数分。
「……見てますね……」
レイチェルさんは表情を変えずに言った。
「失礼します」
そう言って、スコップを手に取り、回れ右。
回転の流れからそのままスコップを横に薙ぐ。一瞬の間。突然10m先の木が裂けた、……いや違う、木の表面を模した布が斬れたんだ!
おいおい、斬撃が飛ぶ世界観だったのか!?風圧がどうの真空がどうの……しかしそれを錆びかけたスコップでやるこの人は、やはり天才だと思った。
「ひゃあっ!?何故ばれたしっ!?見逃してくださーい!」
布の下から現れた合成屋の妖精は、自分の存在がバレるや否や直ちに飛び去った。
「まったくもう……。時々覗いてるんですよ。何が目的なのかさっぱり」
レイチェルさんが肩をすくめて振り返ったその時だった。
例えば馬車が走り去って風が吹くまでに一瞬の間があるように……、
レイチェルさんのスカートがふわりと捲れ上がった。「!?」
全てがスローに感じられた。
ゆっくりと、静かに、しかしたっぷりと持ち上がったスカートは、彼女の肌を隠す役を果たさなかった。
そう、肌だった。下着の類を「はいてない」。
白い肌と、秘密を守るような緑色の茂み。
だけど茂みは秘密を守りきれていない……肌が透けて見えて、その奥の割れ目までが……。
「きゃあ!」
時間にすれば1秒もなかったのかもしれない。スローな世界を破る叫びとともに、レイチェルさんはスカートの前を押さえた。
レイチェルさんは顔を真っ赤にして後ろを向き、畑の隅までちょこちょこと歩いていってしゃがみこん──しゃがむ動作が速すぎてまたスカートが浮いた。
一瞬だが、お尻が丸見えだった。小さく丸く綺麗な……僕は、邪な気持ちが湧くどころではなく、美しさに目を囚われていた。
まさに白桃という形容が相応しかった。HP10割で蘇生できることは確実だ。
というか、妖精が覗いていた理由は明らかにこれだった。
しばらくレイチェルさんは動かなかった。
「……あ、あの、レイチェルさん……?」
返事がない。
「えっと、僕、何も見てませんから……」
バレバレの嘘にも程がある。ムッツリ呼ばわりされても仕方ない発言。
「きょ、今日は用事がありますので失礼しますね……?」
そそくさと場を後にしようとすると、
「レックス君」
「……ナンデショウ?」
「まだ、もう少し……話があります」
みたいな話を誰か頼む

18 :
いやむしろ続きをたのむ、というか続けてください

19 :
この二人でここから本番に持ってくのは無理だろう ゆえ続かない すまぬすまぬ

20 :
アイちゃんとシズナお姉ちゃんがお風呂でちゅっちゅペロペロ!

21 :
シズナ「また大きくなってる…」
モミモミ
アイ「ひぁっやっやめてぇ」
ってな感じになるんだな

22 :
ロケットココット×2 + ハダカエプロン×99
☆ロケットオッパイが出来上がった!
「シズナさん!アイちゃん!ついに出来ました!
この下着は身に着けるだけでカップが3つ上がります。
補正?耐性?ねぇよ、そんなモン!気合いで戦え!
アナンタさんとベネットさんはもともとあるので装備できません。あしからず。
いやー、昔の人は巨乳には夢がある、貧乳には希望がある、なーんて言ったらしいんですけどね。
やっぱりあってナンボだろ……。
あ、ご心配なく!カナヅチ妖精は胸の大きさに関係なく人を愛せますから!
だから鈍器は止めて!お願い!」

23 :
ver.1.41でアニャンタちゅっちゅ

24 :
本スレは変態する余地がなくて困る
おやすみアイちゃん

25 :
>>22
それっぽいなw

26 :
グラタン大好きアイちゃんちゅっちゅ

27 :
シズナのコンプレックスが胸の小ささだけでなく下の毛がまったく生えてないことに及んでいると良い
さらにアイちゃんに僅かながら生え始めているのを目撃しちゃうとなお良い

28 :
アイ「都市伝説怖いよぉ……」
アナンタ「それは大変だ!おねしょになってしまう!」
アイ「いやおねしょにはならないよ!?どんだけ子供扱いしてるの!?」
〜翌朝〜
アイ「やっちゃった……」

29 :
アナンタ「やっちゃった」

30 :
ベネット「やっちゃった」

31 :
アイマン「やっちゃった」

32 :
べネッちだと「っちゃった」に聞こえるな……

33 :
http://1play.net/ec/aws/B002YK57R0.php

34 :
マオちゃんぺろぺろしたいお

35 :
カンヘルさんの全力手コキで俺の息子を天界に連れてって欲しいです!

36 :
アニャンタを数えるアニャンタハードは無いのだろうか

37 :
それクリムゾンだから

38 :
男役が少ないな
百合ゲーだから仕方ないか

39 :
夏場はみんなアイちゃんと寝たがるのかな

40 :
レイチェルとレックスは一緒にお風呂入っててもおかしくない年齢差だよね

41 :
レイチェルは「こんなに腫れてしまって!痛くありませんか?」とか普通にボケそうだよね

42 :
ワンダーガールで着てる服が裂けたりピチピチになったりせんかな

43 :
>>38
いやむしろそれが良い

44 :
>>39
アイ「・・・あっ!? またこっちのベッドに!!シズナお姉ちゃん
いい加減自分のベッドで寝なよ!」
シズナ「ふぁ・・・だってアイちゃんの体が気持ちよくて・・・」
・・・的なイベントがほんとにありそうだな・・・
次バージョンに期待

45 :
アイちゃんがマオちゃんを温泉に連れていく話が読みたい
レイチェルがレックスを温泉に、でもいい

46 :
「始まるぜ、あなたと私の二人舞台!
ティティ・コーラの魔界ショップへようこそ!
もうお客さんの顔見るのが楽しみで仕方ないわ!」
いつも通りハイテンションに愛想を振りまくティティに対し、
冷ややかな一行。それというのも
「ティティちゃんここ最近なんだけど」
「明らかにボリ過ぎよ」
「トランシーバー240万Gは他に無いからまだ分かるし我慢できるよ」
「リカバリー+桃が80万Gはやりすぎだろ!」
口々に不満を伝えるもその対象たる色黒少女にはまるでこたえていないようだ。
「いやいやー、それなりに苦労して仕入れているんですって」
「宝プロクジなんか原価タダだろ!?
即決したら『えっっ!』とか『マジで!?』とか言ってるだろう!?」
アナンタの怒りゲージが少しずつたまっている。
所持金が少ない時、真っ先に削られるのがアナンタの食費だからだ。
「ティティ、あんたも商人として言いたい事はあるだろう。
でもこちらもおそらく上客としての立場から不満があるって言いたいんだ」
ベネットがアナンタを抑える。
長引かせるとアナンタがプロントサウルスなりジョーズなりを呼びかねない。
もう本題に入るか、と考える。
「そういわれると......そうっすね。おまけの質を上げるとかサービスを考えるっすよ」
「いや流石に形あるものをサービスで受け取るわけにはいかない。
なら話の流れとしてはそもそも値段を下げろとなるだろう?
形が無くて増減が発生せずにティティが私達にできるサービスを頼みたいのよ」
ティティはいまいちよくわかってないようだ。
「えーと?私は何をお客さんにすればいいんでしょう?」
ベネットは一瞬だけ笑みを浮かべた。
「そこの女神様の魔方陣にどこでもホテール出すからその中でサービスの話を詰めましょうか。
アナンタは落ち着いてから私の後に入ってきなさい」
ベネットがシズナに目配せをするとアイをつれてどこかにいったようだ。
若いし体力も有りそうだから、色んな楽しみができるだろう。
きょとんとした顔で自分を見つめる少女を前にゆっくりとドアを閉めた。
みたいな話をお願いします

47 :
アナンタ「女神先生大尉・・・愛しておりました・・・」

48 :
レイチェルがカナちゃんを捕まえるために仕掛けたトラップは、間違いなく性的な何かだと思うんだ。
脇拭いたタオルとか。

49 :
>>48
お前の性癖は特殊過ぎる。

50 :
>>49
★ユニーク防具を入手!
★レイチェルタオル
第一勇者候補使用済み、最高のバスタオル。
<水耐性/睡眠/毒/麻痺/沈黙/混乱/スタン無> 装備可:カナヅチ妖精専用
<MP自動回復20%>

51 :
レアリティたけえ!
付加効果高すぎだろ!! なんだ20%って!
これ装備の能力じゃなく妖精さんの精神力の問題なんじゃないの!?
それともあの子の汗にはそれを可能とする何かが含まれているというのか!?

52 :
バスタオルじゃ汗成分は少なめだろうなぁ
しかし肌全体を包んだ触れた拭いた撫でた擦ったというアドバンテージは汗のそれとは比べ物にならん

53 :
バスタオル……だと……? けしからん!!

54 :
クリスマスプレゼント来ないかなぁ

55 :
クリスマスは一日中裸でイチャイチャするのが昔からのルールなアナンタとベネッチとか

56 :
>>55
それが下界の風習と勘違いして裸で乱入する女神先生とカンヘルさん
2時間後クリスマスケーキを差し入れにきたレイチェルが見たものとは!?

57 :
なんとそこには美味しそうにアイちゃんを召し上がるシズナさんの姿が!

58 :
「……確かに身体は冷たいわね。
 でも、アイちゃんの中は、ほら。
 こんなに温かいわ?」
とか思いついた俺はねばいい

59 :
そういう思いつきを形にするのがエロパロなんだぜ……!

60 :
アナンタアナンタアナンタうぁぁぁああああああああ(ry

61 :
「シズナちゃん、やたら炎耐性で固めてどうしたの?」
「だってアナンタがーおーが熱くて」
「そんな技じゃないよ!ブレスだよ!」
火山、溶岩マップにて
「うー、熱いよー」
「アイちゃん、こっちにおいで。気休めかもしれないけれど熱くないと思うわ」
「うん。……ってシズナお姉ちゃん、なんで後ろから抱きつくの?」
「あら、できるだけ密着しないと」ぎゅー
こんな感じにシズナさんはマジ策士な気がする。

62 :
そういうのいいね
溶岩系マップにてどこでもホテール使用
「うわー、予想はしてたけど中も暑いよぉ……」
「アイちゃん、こういう時はね」
「うん」
「お互いに氷魔法を唱えるのよ。アイス、もしくはブリザードね」
「なるほどね。アイスIでいいのかな?」
「それと、もう一つ大事なことがあってね」
「大事なこと?」
「裸で抱き合いながらやるのよ」
「……は、裸で?」
「魔法攻撃力を下げないと今度はダメージを受けてしまうから。たとえアイスIでもよ。
 だからローブを脱いで精神力を調整するの」ヌギヌギ
「でも、それだと魔法防御力も下がっちゃわない?」
「だから抱き合うの。密着することで個々の持つ障壁が重なり合うんですって」
「私はちょっと位強い冷気でも平気だけど、でも、お姉ちゃんが風邪引いちゃうか……」ヌギヌギ
「ごめんね。さ、アイちゃん。こっちの布団へ」ダキッ
「わ、ちょ、お姉ちゃん……」
「後はお互いの脚を互い違いに差し込めば完璧ね。
 これは二人の『中心』をできるだけ近づけるための姿勢らしいわ」スッ
「ひゃあっ!?」ビクッ
「あら。アイちゃん、どうしたの?」
「なななななんでもない……」
「そう?それならいいんだけど……」スッ
「〜〜〜〜!!??」
「(いつも以上にかわいい……!?)ア、アイちゃん!?」
「な、何かな?」
「あの、あの、寝る前におやすみのキスをしてもいいかしらっ!?」
「え!?キス!?え、えっと、じゃあ……お願いします……?」
「そう、良かった。アイちゃん、おやすみなさい……」
「お姉ちゃん、おやすみなさい……」
ちゅー
結局アイス唱えてない上に余計に身体が火照っちゃう二人でした、的な
なおこの話のシズナさんは大真面目です

63 :
>>62
お前……なんてものを書いたんだ。
アイちゃんがいつも以上にかわいいとか
シズナさんに思わせてしまったら……
行為がエスカレートする一方じゃないか!
「かわいいアイちゃんをもっともーっとかわいくしたいの」
とか言わせちゃうんだろ!
どんどんやって下さい。お願いします

64 :
スレの流れがアイちゃんたちに傾こうとも……!
俺はアナンタとベネっちが大好きだぁぁああああああ!!

65 :
「レックス君。今日はここらで切り上げて、温泉に行きましょう。」
「え、温泉ですか?」
ある日のこと、唐突にレイチェルさんが切り出した。
「はい。この村のやや南にある温泉です。
シズナさんが近くの『温泉村』まで魔方陣で飛べるようにしてくれました。
レックス君もたまにはゆっくり疲れを癒しませんか?」
そう言ってレイチェルさんが笑いかける。
「はぁ……。」
僕はこの笑顔にはどうにも逆らえない。力ない返事を返してしまった。
温泉村からしばらく歩くと、硫黄の臭いがしてきた。
出遭った魔物を倒しながらだというのに、レイチェルさんは汗一つかいていない。
「さて、そろそろ着くころですよー!」
一方の僕は道中のでっかいマグロとかにやられて正直辛い。
けれど、僕だけ疲れているというのも格好悪いので、精一杯の笑顔で返した。
「……そうみたいですね!」
「ご主人様に聞いた話ではこの辺だったのですが……、あ、あれです!」
「あれが……って、ええっ!?」
目の前にあったのは間違いなく温泉だった。
天然の、人の手が入っていない温泉。
「えっ、あれ、ここ、仕切りとか、目隠しになるものはないんですか?」
「脱衣所ならありますよ?」
レイチェルさんが指差した先には簡素な脱衣所があった。
「天然温泉なんてどこもこんなものですよ。」
「それは分かってますけど……。」
山の中にぽつんと温泉があって『○○湯』って立て札が立ってるだけ、なんてよくあること。
それは知っているんだ。
でも、人に見られるから恥ずかしいとかいう問題ではない。
レイチェルさんと一緒だから問題なのだ。
「さぁ、行きましょう!」
トテトテと脱衣所へ走るレイチェルさん。普段は素早いのに何で可愛らしい走り方をするんだ。
僕もとぼとぼと後を追った。
「……ふー。」
レイチェルさんは既に脱衣所の中だ。
僕は溜め息混じりに扉も無い入り口をくぐる。その時、
「!!」
目が合った。既に白いパンツ一枚のレイチェルさんと。
そう、この入り口は直接脱衣所に通じていたんだ。
男女別に分かれているわけでもなく、服を脱ぎながら外の景色が見える仕様となっていた。
結果。
「遅いですよ。レックスくん。」
おっぱい丸出しのレイチェルさんの笑顔を見ることになった。
これから一緒に温泉に入るんだから、分かってはいたことだけど。
それでも初めて見るレイチェルさんの裸体は衝撃的だった。
引き締まった全身の筋肉と、張りのある小振りな胸。
バランスの取れた裸体に、小さく色も薄いけれど強いアクセントとなる二つの桜色。
裸を見てしまったことよりも、その美しさに動揺して僕は動けなくなってしまった。
レイチェルさん、脚が長いっ……!
僕が強制スタン攻撃を受けて固まっていると、
「あれ、どうしたんですか?」
レイチェルさんは平然とパンツを下ろした。
髪を頭の上でまとめていて、いつもと印象の違うレイチェルさんだけど、
下には頭髪と同じ緑色の、若草が茂っていた。
「先に行ってますよ?」
身体にタオルを巻くこともなく、桶と手ぬぐいを手に持って、僕の脇を通って行った。

66 :
それから。一旦僕は体を落ち着かせて、(不自然に思われないよう)急いで服を脱いで脱衣所を出た。
レイチェルさんは既に温泉に浸かっている。
僕はなるべく自然に下腹部を隠しながら歩き、かけ湯をして温泉に入った。
「いやー、いいお湯ですねぇー。」
レイチェルさんが気の抜けた声で言う。
「ソウデスネェ」
僕の気は張り詰めっぱなしだ。
「む……。」
何かを思ったレイチェルさんは、すすすと僕に近づいてきて。
「えいっ」
顔めがけてお湯を掛けた。
「うわ、ぷ、何するんですか!」
「せっかくの温泉なんですから、楽にしましょう? えいっ」
続けてバシャバシャとお湯を掛けてくるレイチェルさんに、
「お、お返しだ!」
僕も反撃した。
「ふふふふふー」
レイチェルさんは笑っていた。
しばらくお湯を掛け合って、どちらともなく止めた。
「……癒されに来たのに、逆に疲れちゃったじゃないですか。」
僕が顔の水を掃いながら言うと、
「それはすみませんでした。」
笑顔でレイチェルさんは答えた。
まぁ、おかげで僕は大分楽になった。
今も水面下にちらちらとレイチェルさんの胸の先端が見えているが、最初ほど気にならない。
「……ふふふ。」
「……。」
「……レックス君は、強くなりましたねぇ。」
「そんな、まだまだ、レイチェルさんには遠く及びませんよ。」
「そう思われるかもしれませんが、あなたは強くなってますよ。」
「……ですね。レイチェルさんが言うなら、きっとそうなんでしょう。」
「……。」
その後は二人とも何を話すでもなく、向かい合ってただゆっくりしていた。

67 :
数分経って。
「……そう言えば、ここに来る前にベネットさんから聞いたんですけど、レックス君。」
「ベネットさんから?何だろう?」
「『セイヨクショリ』のお手伝いは必要ですか?」
レイチェルさんはとんでもないことを言い出した。
「な、何を吹き込んでるんだベネットさんは!!
 ないです!必要ありません!平気です!」
「そうですか……。いくら拒否しても絶対に必要なはずだから、と言ってましたけど。」
「騙されてますよ!レイチェルさん!」
「確か、『裸を見せ付けて、目の前で自分でシゴカセロ』とかなんとか……。」
「オニだー!!」
「『あるいは』」
空気が変わる。
「『無理やり押し倒せ』とも……。失礼」
そう言い終わるや否や、レイチェルさんが消えた。
僕の頭は水中に沈んでいた。そして体が押さえられている。
「ぶはっ、な、何するんですか!」
かろうじて水面に顔を出すと、目の前には小振りなお尻があった。
「ごめんなさい!『どうせすぐ終わるだろ』とのことなので!」
僕の下の方から声が聞こえる。間違いない、これはレイチェルさんのお尻だ。
足をかっ開いていて、お湯の滴る若草も、ぴったり閉じた裂け目も、セピア色のお尻の穴もモロに見えてしまう。
その足で僕の両手は押さえられているようだった。おそらくこれもベネットさんの指示なのだろう。
つーか、ベネットさん失礼だな!!
「これがレックス君の雄しべ……。失礼します」
言ってレイチェルさんは僕のそれに両手を添えた。
「か、固い!?男の人ってこんなになるんですか!?」
「知らないよ!」
レイチェルさんは興味を持ったのか雄しべを弄り回す。
固さを確かめるように強く握ってみたり、脈を辿って手を這わせてみたり。
さらには味を確かめるかの如く、舌を伸ばしてきた。
「うう……。」
僕はたまらず声を漏らす。すると、レイチェルさんがそれに気づく。
「あ、ごめんなさい。『雄しべだけ弄るのは不公平だから』、」
お、これは僕も反撃が出来るフラグ?
「『自分の雌しべを自分で弄れ』だそうです。」
「ベネットさーん!!」
あの人ひどい!僕に酷いけどレイチェルさんに対しても酷い!
「でも雌しべって何でしょうね?」
言いながらレイチェルさんは僕のモノを咥える。
本当に何を指して言っているのか分からない風だった。
「知らなくていいよ!」
多分ベネットさんにとって予想外のことだろう。なら、知らなくていい。
もしレイチェルさんが自分でするところなんて間近で見たら、僕は爆発してしまう。
「ほへへふは(これですか)?」
もごもご言いながらレイチェルさんが逆ピースで秘裂を開く。
綺麗なピンク色だが、詳しく観察するどころではなく、僕は爆発した。
「ご、ごめんなさい、もう、で、出ますっ!」
「ん、〜〜〜!!!???」
……レイチェルさんの口の中にぶち撒けてしまった。ひどい自己嫌悪。
すみません。ベネットさんの言うとおりでした。すぐ終わりました。
「(ゴクン)……ん、ふぅ。聞いていたほど苦くはないですね……。」
何事もなかったかのように精を飲み込むレイチェルさん。
「待ってください。今綺麗にしますから。」
僕の雄しべを舐めながらそう言った。
「温泉を汚してはいけませんから」
「だったら、やらなきゃいいのに……。」

68 :
その後、僕は解放され、レイチェルさんがもう一度温泉で温まってから、
普通に一緒に出て服を着た。
人が服を着る瞬間はこんなにエロいのかと、何かに目覚めそうだった。
そして、温泉村で温泉饅頭を食べて牛乳を飲んで、だんじょん村に帰った。
「レイチェルさん、今日はありがとうございました。」
「いえいえ、必要でしたらまた何時でもして差し上げますから。」
「……違います。温泉です。」
「ありゃ、それはそれは失礼を……。」
「ま、まぁ、本当に、ありがとうございました。それではまた明日!」
「また明日ー。」
「ベネットさん!!レイチェルさんに何吹き込んだんですか!!」
「何をされたか聞いてやるから全部言ってみな?」
「ぐぬぬ……」
──以上妄想終わり

69 :
ふおおおまさかの大晦日にGJ!
ノリが原作に近くて良かったよというかおいエロックス俺と代われ……!

70 :
まつたけこさんが胞子を飛ばしてきたでござる
パーティ全員にキノコを生やすとは…天才か…?

71 :
なるほどいいな

72 :
アナンタはベネッちやレイチェルから
やたら愛されてそうなイメージなんだが、
アナンタ自身は誰が意中の人なんだろう。
ドラゴン好きだしアジ・ダハーカ?

73 :
>>72
アなんとか竜さんはテレエさんと結婚してたらしいぞ

74 :
僕は溜め息混じりに扉も無い入り口をくぐる。その時、
「!!」
目が合った。既に白いパンツ一枚のレイチェルさんと。
       _
     ..x'": : : : :ヽr.-‐: :‐ : : ‐ : :‐-. 、
   /: : : : :*'": ̄:":': :x: : -‐-:、: : : : :ヽ
  /: : : : /: : : : : : :/: : : : : : : :ヘ_: : : : : :\
  ,': : : : /: : : : : /: :/ : : : / :: :: : ::::| \: : : : : ヘ
 .i: : : : :i: : : : : ,': :/: : : : / i : : : : : |  ヽ: : : : :}
 i: : : : :|: : : : :::i : i:: : :/  |:ハ: : ::|⌒ヽ }: : : :/
. i: : : : :|: : : : : :| : |:/x示"ヾ´|: : :/f"テア.i: :/、
..i: : : : ::|: : : : : :i ::::i 〈{c:リ    |/ tc:{ メイ: : :}
.i: :./|: : ヘ : Y'"', : ', `ー"`     ヽ".i: : : : :/
i: / | : : : \ゝ、',::::',///゚   r─.ァ ノ:: : : : :{  遅いですよ。レックスくん
|/.  |_: : ::/|\::': : ',      .ゝノ /i: : : :入:{
       ̄ |ノ ゝ'.,::',  _      / i: :/ `
       .y'⌒.ヽ.\:\  ̄i ̄   {/ _ _
        ./     ヘ: :i_  t  _ !// ヽ 
      /       ∨.  ̄`ゝ_ゝ、 {_/ /  \ 
      ,'             `"\ {_/{./ゝ、  }
     ,'        /   .       "ヽ、ゝ_.  i 
     }   _  // ,´   ..:。::.ヽ  ._ _ ̄i   .{
     |  /   ̄ ̄ ヽ__  "'"   }    "' 。 .i 
     |/     、ヾi、ノ     /     ソ  .|
      r´    _ ヽ\ .ト 、   ノ   ヽ   i  |
      |  ‐-イ ヽ .| |ノ   ""      ヘ_ノ   i   
      |    {  i {_ハ_i              ',.   i
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.i             ',    /     |
i              i  /      |
|              |ノ        |
おっぱい丸出しのレイチェルさんの笑顔を見ることになった。
これから一緒に温泉に入るんだから、分かってはいたことだけど。
それでも初めて見るレイチェルさんの裸体は衝撃的だった。
引き締まった全身の筋肉と、張りのある小振りな胸。
バランスの取れた裸体に、小さく色も薄いけれど強いアクセントとなる二つの桜色。
*こんな髪型で大丈夫だったか?

75 :
何かを思ったレイチェルさんは、すすすと僕に近づいてきて。
「えいっ」
顔めがけてお湯を掛けた。
「うわ、ぷ、何するんですか!」
 
         .i⌒i  ○゚。。
        |   |       
 ( ̄\    |.  |    /⌒i
 .\.  \   .|.  t   /. ./  ○。
   \  \_ノ   "'''ヽ. /              〇。
     \          {   ○。     人    _       *     人
 ___ i             i      ゚     Y   /: : :  ̄":'..、.        Y
(.      ̄__     ゝ、 人             /:_:_: : : : : : ヽ          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
  ̄ ̄ ̄ ̄ノ           ∧       *    .::''" : : : :':,: ̄: ̄:":'': :..、.        |  な 温 せ  |
      / /`ー-< \.  ヘ 〇゚      /::: : : : : : : : i : : : : : : : : : ::\.       |  ん 泉 っ.   |
    / ノ      ゝ、.    ∨     /: : : :/ : : : : : :i_: : : : : : : : : : :ヘ     |  で   .か.   |
     ̄        ヘ     ヘ    / : : : : /: : : :i: : : : :|.   ̄ ヽ: : : : : : ハ.     |  す   .く.   |
              ハ       /: / : : /: : : :/: : : : ::|.     ヽ:: : : : ::::',   |  か   の.  |
             〇.∧.      ∨::/: : :/: : : :∧: : : : ::|  ⌒ヽ  ヘ: : : : : :}   < .  ら         |
                   ハ      ∨: : ::i: : :/ ヘ: : : ::,' .ィ⌒ヽ    }: : : : :}.    \_____/
       / ̄ ̄ ̄ ̄\ ゝ、     .',: : ::|/ .テ示x|: : / ./ ィ笊yヘ  ,': : : :/
       |     楽  |   ヘ     ',: : |  / .斧、|/   .ic::j ノ ./: : /i    人。
       |  え  .に.. |    ',     "ヽi 〈  iぅ::}     ヒソ  メイ: : : {      Y 。
       |  い  し  |     ',.     ヽ   ┴┘  ,    ///// : : : : :ヽ  *
       |  っ  ま  |.    ヘ      ヘ ////" / ̄ ̄ヽ   |: : : : : : :ヘ
       |  ♪   し  >    八     ∧    .V   ソ ./{:: : : : :}\:i
       |      .ょ |    〇 ハ      ヽ __ゝ-‐ _ イ.  }: : : :/
       |       う  |     〇 .ヘ      ハ_」  ̄"  |   |: :/_
       \    ?/    ゚    \        ヽ、  . └ー|/ ̄  `ヽ
          ̄ ̄ ̄           ∧  |        ´ ̄ ̄        ヘ
                           t y            U       i
                          >                 }   }
                        /          ヽ/       ヽ´   i
                   。   ./  ..::::... u               ' ,.  ,'
   ______  ̄ ̄  ○    {  :::r 、:::           ..:::::..   }  |__
          _ 人人人vvv   ..八  :`:::         i   U .:::⌒:::  八  |     ̄ ̄ ̄
 / ̄  =二二__ ⊂⊃  ̄~~~   ゝ        人     .::"'":. ノ    t
   ⊂⊃          ̄ ̄ ̄       ""''""''""''"" ""''""''""''""''"' "'"'"'"' ノ 
続けてバシャバシャとお湯を掛けてくるレイチェルさんに、
「お、お返しだ!」
僕も反撃した。
「ふふふふふー」
レイチェルさんは笑っていた。

76 :
え、これって本スレのAA?
もし>>74が今作ったんだとしたら凄すぎる

77 :
素晴らしい
同時に少し気恥ずかしい

78 :
ほしゅマオアイ
「むむむむむー!」
「マ、マオちゃん!?」
「まったく! いつまで経ってもわしを子供扱いしおって!」
「子供だろ!?」
「アイちゃん! ちょっと宿へ来るのじゃ!」
「え、え、何?」
「いいから来るのじゃ!」
♪〜♪〜♪〜♪〜(宿屋のあの音)
「どうだ! わしがいかに大人か判ったであろうっ!?」テカテカ
「……うぅ、もうお嫁に行けないよう……ぐすん」

79 :
>>65
ひゃっほう!
レイ×エロなんて最高じゃないか!

80 :
×エロがぱっと見でレックスと分かる人は少ないな

81 :
ここをどこだと思っているのかね

82 :
カナちゃんの脳内ではないな、男がいるから

83 :
男言葉の美少女・お姉さまズだから問題ないよ!ないよ!

84 :
エロなしほしゅ
「たたたた大変だよよよ妖精さん!」
「アナンタさん、落ち着いて。そんなに慌ててどうしました?」
「ベネっちが……ベネっちが……呪いの装備を着けちゃって大変なんだ!」
「呪い? この界隈にそんな装備ありましたっけ?」
「あったんだよ! 『アルラウネの服』っていうビキニブラ、知ってるかい?」
「アルラウネの服ですか……アルラウネ……アルラウネ!?」
「知ってるんだね!?」
「えーと……つまり、なるほど」
「……妖精さん?」
「……アルラウネは花の妖精ですね。しかし、その服に呪いが掛けられてるとは聞いたことがありませんが、ベネットさんの様子を伺っても?」
「え! それはちょっと困るかな……」
「見なきゃ分かりませんよ? 会いに行きましょうよ! 見られたって下の毛が減るわけじゃないだろ!?」
「やっぱり知ってんの!?」
「しまった、何故ばれた!? …えー、呪いについては本当に知りません。
アルラウネは私のマブダチですよ。見せたがりの妖精で、常に下丸出しっす。可愛い女の子なんですがね」
「妖精は変態ばっかりなのかい!?」
「失礼な。いいですかアナンタさん、さっきも言いましたけど、アルラウネは花の妖精なんです。
美しい花を皆に見てもらいたい」
「花って……まさか」
「下の花も例外ではありません」
「最低だー!?」
「だから大方ベネットさんには露出癖が付いちゃった、ってとこですか?
でしたらね、私が行って見てやろうと言うのですよ」
「だったら私たちが見てやればいいんじゃないの?」
「普段から一緒にお風呂入ってそうなアナンタさん達じゃ意味がありません! ですから、日頃の恩をここで返させてください!」
「本音は?」
「ベネットさんの花びらを見せろ!」
「くらえアナンタキック!」
この後ベネットはレイチェルにたっぷりお花(菊含む)を見て嗅いで舐めて触って貰い、
無事呪いが解けましたとさ。

85 :
>>65に触発されてレイ×エロ書いたよ!

86 :
「――レックスくん、そろそろ休憩にしませんか? あまり根を詰めても……」
「ま、まだまだぁっ!」
レイチェルの攻撃によって何度目かのダウンを喫したレックスは再び立ち上がり、果敢にも目の前の勇者候補に対して斬りかかった。
「でも、疲労が蓄積していてはせっかくの太刀筋も――お?」
予想よりも早く目の前に迫っていたレックスの刃をとっさにいなすレイチェル。驚くことに、この期に及んでレックスの動きは鈍ってなどいなかった。
それどころか、一太刀ごとにその攻撃は鋭さを増している。
「こ、これは、予想以上の成長ですね……私もうかうかしていると――あれ?」
もちろん手加減しているとはいえ、徐々にレックスの剣はレイチェルの動きを捉え始めていた。
一撃を交わすごとにレイチェルは一歩ずつ後ろに下がり、背後の岩壁に追い詰められていく。
「――これで、どうだぁっ!」
レックスはレイチェルの防御のわずかな隙を突き、渾身の力を振り絞って必の一撃をレイチェルに放つ。
だが、惜しくもその剣がレイチェルの服をかすめた瞬間に彼女の姿は掻き消え、剣は空しく宙を切った。
「しまっ――そっちか!」
レイチェルの逃げた先へと振り返り追撃しようとしたレックスだったが、それよりも一瞬早く相手のレイピアが少年の眼前に突きつけられていた。
「ふぅ……勝負アリ、ですね」
ほっと息をつきながらレイチェルが宣言すると、観念したようにレックスは剣を下ろす。
「うう……今度こそ捉えたと思ったんですけど、やっぱり全然レイチェルさんには敵いませんね」
「いえ、今回は本当にやられたかと思って冷や冷やしました。この調子でいけばきっと近いうちに――」
ピリッ――
一瞬、布が裂けるような柔らかい音がかすかに響く。
「ん? 今の音はなんでしょうか……」
「多分、レイチェルさんの方から――ぁっ!?」
次の瞬間……レックスが目を逸らそうなどと判断する間もなく。
レイチェルの服の胸元に大きく切れ目が入り、一気に拡がっていく。
一瞬にして、レックスの眼前には――隠すものを失ったレイチェルの双丘が完全に露になっていた。
普段、服の下に隠れて分からなかった形のいいバストも、その二つの頂点でつんと立った綺麗なピンク色の突起も。
全てが、まるで目の前の少年に見せ付けるかのように外気に晒されていた。

87 :

やがて。
「――きゃぁっ!?」
自分の身に何が起こったのかをようやく把握したレイチェルが、慌てて胸を両手で押さえる。
一瞬遅れて、呆けたようにその場に佇んでいたレックスもようやく正気に戻る。
「あ――ご、ごめんなさいっ!」
耳まで真っ赤になって、慌てて後ろを向く少年。だが時既に遅く、先ほど眼前に繰り広げられた光景は、思春期真っ盛りであるレックスの脳裏に否応無く鮮明に焼きついてしまっていた。
「み……見ましたか?」
「っ――!」
その沈黙は、答えとして充分であった。なんともいえない気まずい空気が二人の間に広がる。
「え、ええと……」
この重苦しい雰囲気を何とか払拭しようと、先に口を開いたのはレイチェルだった。
「その、あまり気にしないでくださいね。今のは、あの……私に攻撃を掠めるほどにまで成長した、レックス君への『ご褒美』ということで……あはは」
冗談っぽく笑い、相手を安心させようとするレイチェルだったが……
そういった発言に対して人一倍敏感なレックスにとっては逆効果だった。
「……ごめんなさいっ! もう二度とこんなことしませんから!」
目を閉じたままレイチェルに向き直って一礼すると、逃げるようにダンジョン村のほうに去っていった。
「うわああああん!」
「う、しまった――かえって気に病ませてしまいました……」
叫びながら小さくなっていく背中を呼び止めることもできずに見送りながら、レイチェルは困ったような表情を浮かべていた。

88 :

…………
『いきますよ、レイチェルさん!』
金属同士のぶつかり合う鋭い音があたりに数回響き渡った。
『はぁ!』
キンッ、という音と共にレイチェルの細剣が宙を舞い、地面に突き刺さる。
慌てて剣を拾おうと手を伸ばしたレイチェルの眼前にレックスの剣が突きたてられる。
『勝負アリ、ですか?』
『うぅ……参りました。私の完敗ですね――さすがレックスくんです』
諦めたように手を引っ込めて立ち上がるレイチェル。
そして次の瞬間――何の前触れも無く彼女の服の胸の部分に切れ目が広がり、その下の肌が少年の前に晒される。
いや、胸だけではない、袖やスカートなど至るところに亀裂が一瞬で入り、その下の下着まで余すことなく細切れになり――
レックスの目の前には生まれたままの姿のレイチェルが佇んでいた。
『え――ご、ごめんなさいっ――』
慌てて眼前の光景から目を逸らそうとするレックスだったが、何故か体が動かない。それどころか、彼の目は自分の意思に反してレイチェルの一糸まとわぬ裸体を真っ直ぐに見据えていた。
その美しい胸どころか、腰のくびれ、すらりと伸びる白い脚、そして、髪の毛と同じ緑色の毛が淡く茂る秘所まで、全てが少年の目の前で露になっていた。
だが、当のレイチェルは不思議なことに見られることを嫌がる素振りを全く見せずに微笑みかけてくる。
『何故慌てているんですか? レックスくんが自分でやったのでしょう?』
『違います、僕はそんなつもりじゃなくて……!』
『無理しなくても、私……知ってますよ? レックスくんが私のことを、そういう目で見ていたこと……』
ふふ、と柔らかい微笑みを湛えて、レイチェルがレックスの目の前まで歩み寄る。
『だから――えっちなレックスくんのために、ご褒美です』
『レ、レイチェルさん!?』
ゆっくりとその細い指先がレックスのズボンのファスナーを下ろすと、既に張り詰めていた彼の分身をズボンの中から取り出す。
『ふふ、もう元気になっていたのですね』
『ぁ……ダメです……そんなところ……』
真っ赤になって息を荒げるレックスを意に介することなく、しなやかな指でしばらくの間怒張したそこを愛しそうに弄ぶと、ゆっくり跪き、柔らかそうな唇で咥えようと顔を近づけていく。
『ふふ、いただきます――』
その息遣いが下半身をくすぐり、やがて唇が先端に触れ――

89 :
「レイチェルさんっ……!」
がば、とレックスはベッドの中で身を起こした。
「あ、あれ……?」
きょろきょろとあたりを見渡す。眼前に広がるのは見慣れた光景。普段使っている宿屋の一室だ。
枕もとの時計に目をやると、夜中の3時だった。
「うぅ……僕はレイチェルさんに対してなんていう夢を……」
罪悪感に打ちひしがれながら、レックスは先ほどの夢の内容を思い出して顔を赤らめた。
昼間のことがあったとはいえ、こんな夢を見てしまうなんて修行が足りない。水浴びでもして心を鎮めよう。
そう思ってベッドの中で身を起こすと――ズボンの中に、何か湿ったような違和感。
「……ぁ」
――その後、村外れの川で夜中にこっそりパンツを洗っているところをよりによってカナヅチ妖精に目撃されてしまった哀れな少年は、当分この事件に関して妖精のセクハラを受けることとなった。
そして、うすうす自分が事の発端であることに気付いていたレイチェルは、繊細な年頃のレックスにどのように接すればいいのか本気で頭を悩ませるのだった――。
(終わり)

90 :
元気出せよ!この、むっつりすけべ!

91 :
〜後日、情報屋食堂にて〜
レイ「はぁ…」
アナ「ん?どうしたのレイチェル。もぐもぐ」
レイ「えーと、少し悩んでいることがありまして…」
アナ「え、また何かブロ村であったの?もしゃもしゃ」
レイ「いえ、そういうわけではないのですが…実は(>>89)ということがですね」
アナ「ふむふむ、それはまた難解な…もぐもぐ…」
レイ「それよりもよく食べますね…そのチャーハン3杯目じゃないですか」
アナ「いやこれくらい普通だよ、ふつー。あ、ウェイトレスさんおかわり〜」
     「ところでその問題だけど…そんなのは戦って汗流せばすっきりすると思うよ!」
レイ「そうですかね?…そんな気がしてきました。いっそぶつかったほうがはっきりするかもしれませんね」
アナ「でしょでしょー。もぐもぐ」
レイ「あ、すっきりしたらお腹が減ってきましたね。私もチャーハン頼みましょうか。」
アナ「それではこの人生の伝道師アナンタ様が奢ってあげよう、いや何遠慮することはないさ(キリッ)」
レイ「それじゃあお言葉に甘えて…いただきまーす。」※アナンタ5杯目突入
この時のレイチェルにはまさか>>87->>88が正夢になろうとは分かるはずもなかった…
勝手に付け足して見た、すまんこ

92 :
羨ましいぞ!むっつりスケベ!

93 :
レイチェルと絡むんだったらエロックスじゃなくて吸血鬼姉妹でもよくね?
実際ちゅっちゅされてるし
でもやっぱりおねショタっていいなあ…

94 :
じゃあカナちゃんとエロックスで

95 :
カナ「性転換アイテム持ってこい」

96 :
カナちゃんは前にエロックスにセクハラしてるし、可愛ければ男でもいいのかもしれん

97 :
はて、エロックスにセクハラなんてあったかしら

98 :
元気だせよ、ムッツリスケベ!!
ってのも本来の意味のセクハラに含まれるとは思うけど、
少なくともカナちゃんの守備範囲ではないだろうな

99 :
>>98
そうやってからかっているうちにだんだん引くに引けない状況になってきて……
と考えるんだ!

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