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2012年5月エロパロ214: 日丸屋作品総合エロパロ14 (659) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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日丸屋作品総合エロパロ14


1 :10/10/24 〜 最終レス :12/05/01
「キタユメ」コンテンツなど、日丸屋秀和作品のキャラクターで
エロパロ妄想するスレです。小ネタ、SS、イラスト大歓迎!
あんまりでてないキャラの捏造や接点のないカップリングの妄想
なんでも来いよ! どーんと受けとめてやるよ!
【国と私の十の約束】
T.日丸屋秀和作品に登場する(予定含む)男女CPをメインに扱います。
 (「ヘタリア」「きたこー」「バルヨナ」「ちびさんデイト」など)
U.女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)については >>3を参照のうえ、
  自己判断で投下します。
V.801もしくは百合に該当するCPを扱う場合は、専用板へ(>>2参照)。
W.シチュエーションが特殊で忌避要素があると自己判断したネタの投下は、
  外部ろだを利用した上で、このスレで告知します。
  その際は、注意書きとうp先URLの明記を忘れません。
  (例)グロ、スカトロ、男女・男男・女女のCPを複合的に扱うネタなど
X.エロ無し可!萌え必須!
Y.萌えのスタイルは十人十色。苦手なシチュ・カプが出てもスルーします。
  ネタ投下者が事前に用意する注意書きをよく読んで判断、うっかり転んでも泣きません。
Z.ネタを投下する際は、あらかじめ注意書きを明記します。
  (例)純愛・陵辱などのシチュ説明、カプ表記やモブ出演の有無、人名使用やエロシーンの有無など。
     キャラ設定捏造(ウクライナ淫乱設定、リヒ女王様設定など)の場合は、その説明も。
     >>4の注意書きテンプレの使用を推奨。
  また、苦手な人にスルーしてもらうために、名前欄にNGワードの記入を忘れません。
[.以上のルールを守っているネタや投下者に対し、文句を言ったりはしません。
  スレの方向性やテンプレ自体に疑問を感じた時は、したらばの議論スレで問題提起します。
過去スレ、関連URLは>>2

2 :
前スレ
日丸屋作品総合エロパロ13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267162147/
関連スレ
AxisPowersヘタリアで百合
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1228453991/
801板
http://yomi.bbspink.com/801/
したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12227/
(語り、SS投下、議論などどうぞ)
保管庫
ttp://red.ribbon.to/~himaparody/

3 :
【女の子版ヘタリア(通称・にょたりあ)について】
「キタユメ。」にて描かれた「AxisPowersヘタリア」の女性版キャラクターのことです。
元ネタの国家から改めて女性として擬人化されたものであり、
「ヘタリア」の作品中のキャラクターとは別人格です(≠ヘタリアキャラの女体化)。
女性として設定されているキャラの男の子版も、一部公開されています。
詳しくは、したらばの専用スレ↓で
にょたりあ総合
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12227/1230656478/
【当スレでの女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)についての扱い】
・にょたりあを含むCPには反対派がいることに常に留意して
 投下時には、注意書きとあぼんできるワードをいれてください。
・長めにょたネタ感想(基本は投下と同じスレでおk)、語りなどは
 にょたりあ総合スレへ!
・にょたネタを本スレに投下しづらい人は、暫定的ににょたりあ総合スレへ
 投下してみるのもいいかもしれません。
・未登場にょた(キャラ絵/設定が公開されていないもの)は
 女体化or男体化として扱ってください。
【当スレにおける投下基準】※投下先判断のめやすにどうぞ!
◎原作と全く同じ性別の男女CP
(歴史上の人物を含むCPや、片方がモブ(複数でも)のCPも可)
○にょたorにょた編男子を含む男女CP
△女体化or男体化キャラを含む男女CP *1
×男子同士のCP(801板へ)
×女子同士のCP(百合板へ)
*1 について
外部ろだ利用+にょたりあ総合スレにURLと注意書きレス投下。
その際は一言本スレに「投下したのでにょた総合きてね」と
書き込んでくれると、同好の士が萌えを見逃さなくて助かります。
◆もし投下先に迷う場合は、投下前にしたらばで相談してみるといいかもです◆

4 :
テンプレ
【メインCP】
【サブCP】 
【傾向】
【その他】
 ・人名
 ・エロなし 
【メインCP】 ○○×■■、△△→●●、▲▲総受、モブ×▽▽、▲▲・▽▽・●●・■■で乱交など
【サブCP】 上記以外でくっついてることになってるCP、当て馬、三角関係、横恋慕などの場合の使用欄
【傾向】 純愛、陵辱、暴力、調教、採用捏造設定の内容などの記入欄
【その他】 上記以外の補足や職人が何か注意を促したいこと記入欄
※【サブCP】【その他】欄は書くことがなければ空欄可。
並列に描写するCPはいくつであっても【メインCP】に記入
基本は国名、人名を使う時のみ表記必須(国名を使う時は何も書かない)
エロなしの場合、エロなしと表記

5 :
前スレの残り容量オーバーやらかしてしまった投下者です
本当にもうすいませんでした
しかもレスマタギ投稿とか汗顔の至りです
こういう場合どうすればいいかわからないのですが、とりあえず最初から張り直します
いやもう本当に申し訳ない

6 :
【メインCP】 モブ烏
【傾向】 陵辱公開林間
【その他】 最後の方かなりお姉ちゃんが壊れてしまっていますので注意
林間描写、陵辱描写など駄目な方は「お姉ちゃん視察日記」でNGお願いします

7 :
やや流行遅れの地味なスーツ、白いワイシャツ、ストッキング、かかとの低い地味なハイヒール。
いかにも、その辺の事務職のお姉さん、といった格好のウクライナが、ほとんど獣道と化した細い小道を涙目でうろついてかれこれ数時間になる。
今日の彼女の仕事は、とある地方役所に政府の書類を届けること。
新人事務員の仕事でも問題ないほど簡単な仕事のはずだったが、生来のおっちょこちょいの彼女にかかればこの始末である。
「ふええ…どうしよう、地図にはここに十字路があるはずなのに、見渡す限りなんだか畑になってるじゃない!」
どうしてどうしてえ!と暴れる度に、どどいーんと音を立てて巨乳が弾む。
彼女がこんな所で半泣きになっている原因は、なんのことはない、彼女がだいぶ前に通った道が本来通る道と綴りが一文字違う別の道だっただけのこと。
ただし、その道が目的地と全くの反対方向だったのが不運だった。
もう日も落ちてしまったのに、あまり見たことがないぎざぎざした葉の丈高い植物に周囲を囲まれて、民家一つ見当たらない。
「もう疲れちゃったよ…。」
しょんぼりとその場にしゃがみ込んで泣きごとを呟く。
脚は痛くてたまらないし、お腹は減ったし、疲れきってしまったし、携帯電話も電車の中に置き忘れてしまった。
心細さに思わず声をあげて泣き出してしまう。
「おい!そこにいるのは誰だ?!」
突然、明りが顔に向けられ、ウクライナはあわてて立ち上がった。
畑で働く人たちだろうか、数人の男がこちらに懐中電灯を向けて小走りに近寄って来る。
(助かったあ!これでおうちに泊めてもらえるかも!神様ありがとうございます!)
彼女のほうも小走りに男たちに近寄って、自分の窮状を説明しようとした。
「あの、私、…」
「早く、押さえつけろ!あたりを調べるんだ、仲間がいないかよく探せ。俺はこいつを連れていく。」
いきなり男たちに組み伏せられ、荷物を奪われ、ロープで縛りあげられ、訳がわからないうちにウクライナは男たちに拘束されてしまった。
「待って!何かの誤解です!私はただ…んぐ…!」
猿轡をかまされ、棒を持った男たちに罪人のように引き立てられていく途中、彼女は周りの植物の正体に思い当たった。
(嘘…これ全部…大麻だわ…)

8 :
翌日、村の顔役の屋敷の地下室に放り込まれていたウクライナは、村の中央にしつらえられた壇の上に引き立てられていた。
「村長、こいつのバッグからカメラと、政府施設の入館証が見つかりました。」
「連絡器具は見つかりませんでした、たぶん、どこかに隠しておいて、俺たちを撒いてから連絡するつもりだったんでしょう。」
「どうするんだ!ここの畑がばれたらおれたち全員お終いだぞ!」
「政府の雌豚め!俺たちの食いぶちを毟り取りに来やがったな!」
ぎらぎらと射すような憎悪の眼つきに、弁解しようとしても猿轡がそれを許してくれない。
んー!んー!とうなり声をあげながら、ウクライナは半狂乱で誤解を解こうとした。
「しますか?」
ウクライナを縛るロープを握る男が、村長と呼ばれた男に問う。
「いや、政府の役人が消えれば捜索が始まる。すのはまずい。お嬢さんに自発的に黙ってもらうのが一番いい。」
意外な言葉に、周囲を取り巻く村人たちがざわざわと不審そうに声を上げる。
(よかった!ちゃんと約束します!誰にも言いません!だから…)
「絶対に口外できないように、こちらが弱みを捕まえればいいんだ。」
(どういう…ことなの…?)
村長の言葉を理解できないウクライナと逆に、男たちは彼らの長の言わんとしている意味を理解し始めていた。
ワイシャツのボタンがはじけ飛ばんばかりに突き出た胸、スカートが窮屈そうなむっちりとした尻、怯える可憐な表情。
何人かがいったん家に引き返すと、数人の男がビデオやカメラを、数人が何やらボール箱を携えて戻ってきた。
縄と猿轡が解かれ、後ろから突き飛ばされたウクライナは小さく悲鳴を上げて四つん這いになる。
「ほら、よく顔を映しとけよ!」
一人の男が彼女の髪をわしづかみにして上体を持ち上げ、別の一人がブチィッ!と派手な音を立ててシャツを破った。
ぶるるん、とシャツに押さえつけられていた胸が飛び出す。
「いやあっ!」
慌てて胸を隠すウクライナの頭を今度は壇に押さえつけて、大きな裁ち鋏がスカートを切り裂く。
「どこもかしこも、ムッチムチに膨らんでやがるな。こんな女が政府の人間なんて、身体で地位でも買ったのか?」
「それにしちゃ、色気のねえ下着だがな。まあ、今から脱がせちまうから関係ねえか。」
羞恥と屈辱と恐怖で口もきけない彼女を無理やり立ち上がらせ、鋏は飾り気のない白いブラジャーを切り捨てた。

9 :
日光の下にぶるんぶるんと揺れる巨大な乳房に、思わず息をのむ群衆。
「…お願いですから…見ないでください…恥ずかしいよお…」
無数の眼といくつかのレンズに向かって懇願するが、そもそも、彼女を辱める映像を撮影するのが目的なのだ、止まるはずもない。
「恥ずかしいか、そいつぁ良かった。黙ってお口をつぐんでいれば、恥はここにいる連中相手だけで済むからな。」
暗に、大麻栽培のことを公開しようとすれば映像をばら撒くという脅しだ。
「まるで牛だなあ…何食ったらこんなに育つんだかよ。」
無遠慮にぎりぎりと乳房を掴まれて痛みに身体がすくむが、それどころではない事態が迫りつつあった。
「下のほう、脱がしにくいから破っちまうぞ。」
「おうよ。派手に頼む。」
男がストッキングに手をかけるとビリビリと引き裂き、次はやはり質素なショーツに手をかけたのだ。
「そこだけは!そこだけはやめて!そんなとこ見られたら!見られたら…恥ずかしくてんじゃうよお!」
懇願もむなしく、下着は取り去られ、ウクライナは羞恥でにはしなかったものの、思わず眩暈を起こした。
世界がぐらぐらと回って歪み、衆人環視の中全裸にされたウクライナはぺたんと座りこんで必に胸と局部を隠す。
とはいえ、豊かすぎる胸は、その存在を隠そうとするあまりぎゅうっと抱きしめられた腕からマシュマロのように零れているのだが。
明るい午前の太陽の下、普段着の男たちの中に惨めに晒し者にされた裸の女。
「許して…本当に私、道に迷ってここに来ただけなの…あなた達のこと、誰にも言う気はないわ。ひどいことしないで…」
「信じられるかよ!この雌豚!」
「きゃん!」
再び突き飛ばされて、尻を突き出した姿勢でうつ伏せになった柔らかな尻を男が掴む。
「ひぎゃあ!うああああ!痛い!痛い!痛いです!やめて!やめてええ!!」
濡れてもいない陰部にペニスをつきたてられて、女は泣きながら逃れようと腰を振る。
しかし、尻肉をがっちりと鷲掴みにしたまま、男はずんずんと腰を振り始めた。
「俺の親父はなあ!俺がまだガキの頃に政府の人間に騙されて刑務所行きだ!お前らの点数稼ぎのために、俺ら家族は路頭に迷ったんだ!」
一突きするごとに重たげに胸がぶるるんと揺れる様子を、カメラのレンズが冷酷に映していた。

10 :
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
最初の男が射精した後も、彼女に休憩する間はなく、次の男に罵られながら犯された。
さまざまな事情で生活の手段を失った人達が、この貧しい村に流れ着き、苦渋の決断として大麻の密造を始めた。
密告への恐怖と政府への憎しみは村人のほとんどが共有している。
その感情が、眼の前に引き据えられている白い裸身に降り注いだ。
「ぶつぶつ言ってないで、さっさと咥えやがれ!」
胸がむかつくような生臭い匂いとともに赤黒いペニスが顔になすりつけられる。
拒否権はないのだから、おずおずと舌を伸ばし吐き気と闘いながらペニスを舐め、口に含んだ。
ぐいっと髪を引かれて喉の奥に突きたてられる。
「おごっ…おえっ…」
胃の奥から苦いものが込み上げてくるが、口の中にペニスが入り込んでいるため吐き出すこともできない。
後ろでもまだ凌辱は続いている。
何人もの精液のおかげで、ずいぶん膣内の滑りは良くなり、結合部は白く泡立っていた。
「んぶうっ…はあ、はあ、はあ…」
唇から胸までを白い液体で濡らして必に肺に酸素を取り込もうとする彼女を、レンズが写している。
「笑え。」
彼女の膣にペニスを突きたてている男が、レンズのほうへ頭を向けさせながら言った。
「無理…で…ひううっ!」
髪を引っ張られ男に抱きかかえられた状態で、正面のカメラに上体を晒す。
「自分でそのおっぱい捏ねくり回しながら、笑え。言うことを聞かないとケツの穴に突っ込む。」
耳元でそう言われて、ウクライナはがくがくと震えた。
指を自分の胸に食い込ませて、ぐいぐいと上下させてみる。
「ちっ…おい、代われ。」
いかにも好色そうなにやけた男が再び、同じ姿勢を取らせたままの彼女の膣に自身をねじ込む。
「はうっ…うあ…」
「いいか、こうすんだよ。」
女の白くしなやかな手に男の武骨な手が重なって、まるでパン生地でも捏ねまわすように無遠慮に乳房を蹂躙した。

11 :
女の片手は自分の乳房を揉みしだき、もう片方の手は肉芽を弄んでいる。
彼女を犯す男も、片手で豊かな乳房を捏ね回しながら、片手のビデオで女の蕩けた表情を撮影していた。
(こんなに大勢に見られて…罵られて…無理やり酷いことされて…写真だって、映像だって撮影されてる…)
(それなのに…それなのに…おなかが熱いよ…きもち良くなっちゃうよ…わたし…変態だったのかな…)
いまや撮影器具を持った村人は、繋がる男女の周囲をぐるりと取り巻いていた。
女の、淫蕩そのものに充血して立ち上がった乳首、泡立つ結合部、涎が糸を引く愛らしい唇、快楽に濁った瞳、すべてが記録されていく。
彼らが収穫の成果を売りに行く街で、インターネットカフェからでもこの映像を流せば、この痴態は全世界中に瞬く間に広がるだろう。
彼女だって、それを理解していないわけではない。
ただ、あまりにも残酷な状況が、惨い扱いが、彼女を現実から快楽と淫蕩の世界へと逃避させていた。
自分の顔を撮影するビデオカメラに向かって、彼女は快感か嘆きかわからない涙を流しながら笑顔を向ける。
「おい!政府の雌豚!お前は何が好きだ!言ってみろ!」
ずん、と子宮に響く突き上げに快楽に狂う女は嬌声を上げて飛び跳ねる。
「は、はい!めすぶたはおまんこするのがだいしゅきれすう…もっと…めすぶたにいやらしいことしてくらさいいい!」
耳を覆いたくなるような卑猥な言葉を強制されるのも、だんだん気にならなくなっていた。
足元は彼女の中に吐き出された男たちの精液よりも、自身の愛液で失禁したかのように濡れている。
(わたし…壊れちゃうのかなあ…それとも…もう…壊れちゃってるのかなあ…)
「雌豚!俺らに相手してもらって嬉しいか?」
(なんだか…もう…ふわふわして…疲れちゃったよ…もう…何も考えたくないや…)
「あい!おちんぽらいしゅき!らいしゅきれすう!みなさんろんろんせーえきくらさいねええええ!」
太陽はすでに空の頂点に登り、輝く光の中で理性を自ら捨てた白い裸身が踊っていた。
(この後、お姉ちゃんは最寄り駅に放置されているところを駅員に保護されました)

12 :
ブログの魔女ベルちゃんを見て
魔女狩りを想像したのはあれか、そういうエロゲのやり過ぎか
裸にひんむかれて性器の検査までされんだよね

13 :
お姉ちゃんの人乙
すごくえろくて結構でした
>容量切れ
今度もし似たようなことがあったら
したらばに一言書いてくれたらいいと思うよ

14 :
>>13
返事遅くなりましたが御指導感謝致します
これからは残り容量が少なくなったらしたらばに報告しますね

15 :
随分遅くなりましたが投下します386ですorz
随分日が開いたので内容覚えてねぇという方や初見という方は前スレ参照。
以下注意点。
・イギリスが不憫
・オランダがロリコンで不憫
・その他色々と不憫
・そして色々とカオス
・にわか破瓜表現
・ 超 展 開 
・リトアニアが可哀相になったのと季節感大事。という訳で最後におまけ
では始まり始まり〜

16 :
-キッカー・日本 キーパー・ベラルーシ-
兄さん。兄さん兄さん。
日差しが暑い。汗が邪魔だ。兄さんの好きな向日葵が咲いてる。でも、私は暑いのは好かない。
でも。私は兄さんが好きだから、兄さんの好きなものは好き。
どこにいるの兄さん。ここには、居ないの。
我が身を焦がす太陽を睨みつけながら、ベラルーシは頭ひとつ分背の高い向日葵の前に佇む。
「貴女もその花、お好きなんですか」
後ろからの声。ふりかえり、少し後悔。
・・・チ。日本か。
「随分と嫌われているようですね。私は」
何でここに居る
「貴女を探してたんですよ。場所はイギリスさんが教えてくれました」
あの変態・・・
「まあそんなに敵視しないで下さいよ」
兄さんの敵は私の敵だ
「いつから私はロシアさんの敵なんでしょうね」
似たようなものだろ
「否定も肯定もしませんがね」
・・・くそじじいが
冷たい会話が続く。飄々と応答してくベラルーシだったが、内心は焦っていた。
嫌な男に会ってしまった。
私はこの男が嫌いだ。何を考えているか解らない。解らないというのはいつだって恐怖と背中合わせだと決まっている。
早くこの男から離れたい。早く。
「・・・失せろ。不快だ」
「まぁ、そう言わずに」
私はお前に用は無い
「私にはあるんですよ。」
何だ。早く言え。そして早く失せろ
「・・・ロシアさんはお元気ですか?」
兄さんの名前を出すなんて。なんて男だ。
「・・・関係ないだろ」
「”あなた”には、関係あるんじゃないかと思いましてね」
・・・うるさい
「いつも不思議に思うのですが」
・・・うるさい
「貴女は貴女の実の兄を愛していますが」
「…っうるさい!うるさい!」
怒鳴る。髪の乱れも気にせずに。奴が私の髪を手ぐしで梳いた。
「…やめろ。触れるな。汚い」
「…私と少々、遊びませんか」
…?ハテナを頭に浮かばせた。少し、後悔。
髪をぐっと掴まれ引き寄せられ、奴の舌がわたしの呼吸と発言権を奪う。
「…っん゛っ…ふ…っはぁ、野朗…っ」
「勝負しましょう。先にイッたほうが負けですよ」
「なっ」
「おや、私が有利すぎますかね?ハンデをつけましょうか」
「……っ」

17 :
何を言い出すかと思えば、こんな戯言を。
普通ならばこんなアホらしい提案は受け入れないしこんな単純な挑発にも乗らないベラルーシだったが、
夏の暑さや先ほどの会話とキスに脳を焼かれたらしい。
挑戦的に目を細めた。
「…ふん。ハンデなんか要らない。五分でいかせてやる。私が勝ったらもう兄さんに迷惑をかけるな」
「では私が勝ったら貴女がオナニーを自撮りしてユーチューブにでもupげてもらいましょうかね」
「…望むところだ」
白い肢体を撫でながら、日本はしれっと言い放つ。
「…やはり肌が白いですね…妖精と呼ばれるのも頷けます」
「っく…小言を言うなっ…早く済ませろ…」
「”済ませろ”?争う気さえありませんか。私としては都合がいいのですが」
「勝手にイけと言ってるんだ…っはぁっ…ん…しつこい野朗だ」
日本の執拗な愛撫。
彼の勝手な趣味なのか、直には触れず水着の上からしつこく攻め立てられるベラルーシ。
水着の上からでも解る位にそこはもう愛液でヌルついていた。
「若いですね。もうこんなに濡らして。憎まれ口を叩いても下の口は可愛いじゃないですか」
小馬鹿にされている気がした。
くすくすと笑いながら指を動かす日本に、ベラルーシは焦れる。
「いいかげんにしろ…っ!私がされるばかりじゃないかっこのっ…卑怯者!」
「おや、そんなおねだりで挿れてもらえるとでも思ってるんですか」
日本の指がベラルーシのクリトリスをことさら強くしごいた。
「………!!っぁ…ふぁぅ……っ」
「なんて言えばいいんでしょうねえ」
…野郎っ
観念したのはベラルーシの方だった。
「……早くっ」
「そうそう、そう言えばいいんですよ」
「……っ……畜生…っ」

18 :
秘所の布地のみわきにずらし、狙いを定める日本。
「脱がせばいいだろうが…悪趣味だ…っ」
「言っていればいい」
言うと、間髪入れずに剛直を挿入する日本。
「はぁぅ……ッんぅ…」
「…そういう声だけ出せばもう少し可愛がってあげるんですがね」
「んあ…っく、願い下げだ…っく、そじいい」
悪態をつき、膣に力を入れるベラルーシ。
挿入させてしまえばこっちのものだ。そう思った。
しかし、そんなもの何ともないと日本は涼しい顔。
「…?…っな、んで…ッ」
「ろくな技術も無いくせに勝負に乗るなんて、浅はかにも程がありますよ。ベラルーシさん」
「な……っ!? うあッ」
少し荒っぽく腰を動かし始める日本。唐突の変化に顔を歪める事しかベラルーシは出来ない。
「男を知ってからまだ日は浅いでしょうに。…さて、どこが弱いのでしょうね、貴女は」
ピストンを続けながらベラルーシのウィークポイントを探り当てようとする日本に、ベラルーシは口だけでイヤイヤを言う。
「嫌…!さ、最低だっ!やめろ!!」
「私は慈悲深いとよく言われますので。やめてと言われてもやめてあげませんよ」
「最悪だ最悪だ…ッ……ふぁっ?…あ、あ…いやだっ」
「…?ああ、おやおや、ここですか。可愛らしいところがありますね」
かゆい所に手が届くような、そんな快感。
心では拒否しているのに、体は簡単に日本を受け入れる。
「い、嫌だ嫌だ!!…あんっ…くぅんっ…は、おまえなんかに…っ」
「もう少し日があれば壁全体を開発する事も出来るんですが…っく、仕方ないですね」
緩急をつけてベラルーシを絶頂へと追い立てる。
「だからハンデをつけると…言ったでしょう?」
普段冷徹なベラルーシには新鮮な朱が頬に入り、肌がじっとりと火照る。
「はん…っァ、嫌だ…!兄さん……っうあぁっ」
「はぁ…不快ですね。名前を呼ぶなら目の前の男にして下さいませんか」
「はぁう…あう…いや……っ」
彼女の態度に少し腹を立てたのか、急に激しくなるピストン。
ベラルーシが顔をしかめ、上ずった声で鳴く。
「あ!あっあっあっ…あぅっくそ、…じじっ」
止まらない腰の動き。
とうとう追い詰められたベラルーシ。絶頂が、見える。
「いや…やぁ…!んぁ、日本…ッんん……………!!!!」
脳が真っ白になり、鮮烈に腰に走る衝撃。焼き切れる理性。
絶頂を迎えたベラルーシは、自分がイッた後に日本が自分の中で果てるのを感じ取った。

19 :

「……あ゛ぁ……腰が痛い…」
かれこれ十分同じ事を呟いて突っ伏している童顔爺に中出しされた金髪の妖精は嫌みったらしく言葉を吐く。
「中に出すなんて…!信じられない、ダメ国家!!クズが!!」
かすれた声で罵倒に応答する日本。
「ふふ…貴女に罵倒されるというのも悪くないですね」
「変態!!変態じじい!!」
「仕方無いでしょう…年寄りをあまり買いかぶらないことです」
「腰の骨でも折ってくたばってしまえばいいんだ…!!」
さっきまで背中で暴言を受け止めていた日本は、ふいに立ち上がり身なりを整えだす。
「小言はそこまでですよ…勝負は私の勝ち。動画、楽しみにしてますから」
「ッ畜生…こんな奴に…」
「開発して欲しい所があるならいつでもどうぞ。引き受けますよ」
「…くそじじいが…!!」
すたすたと歩いていく日本。
湿った水着に流れ出す精液。
両方を睨みつけながらベラルーシは罵った。
-放送席-
「危ないトコだったなぁ。なぁポーランド」
「おーよ。いきなりベラルーシ出てくるから焦ったしー」
「リトアニアはまだ裏だよな?ったく綱渡りだなぁ」
「協力してくれて嬉しいしーフランス良い奴ー」
司会が他二人にぐだぐだと裏方に回された後、
解説とゲストは妙な友情を育んでいたのだった。

20 :
とりあえず今日はここで休憩。
明日また投下します。
>>12
お前は俺か
>>すいませんでした
お気になさらずに!

21 :
黒爺待ってたGJ!

22 :
>>21どうもっす!
再開しまーす

23 :
-キッカー・イギリス キーパー・ベルギー-
「あ〜〜〜〜…セーシェル居ねえなぁ…おーーーーい、セーシェルー」
狙い定めた標的を根気強く探し続ける海賊紳士はしげみの深い林の真ん中に来ていた。
しかし相も変わらず褐色の彼女には出会わない。
このまま会えなかったらたったの1ポイントでゲームは終了してしまう。
もし自分が最下位にでもなれば恥もいいところだ。
それにセーシェルをフランスに寝取られる事になる。
彼女の身が大事というのもあるが、何よりイギリスが許せないのが相手があのフランスであるという事だ。
それほどの屈辱はきっと無いだろう。
点を入れることができれば他の女でも別にいいのだが…
…他にやらせてくれる女なんか【ゴール】の中に居たっけなぁ…。
等と考えずんずんしげみを歩いていくと、
唐突に足が何かにぶつかった。
「きゃんっ」
「!?」
おどろいて足元を見やると、そこには
…しげみの陰でうずくまって身を縮めているベルギー。
相当驚いたのかベルギーは大きなツリ目をぱっちりと開けイギリスを見つめ、硬直している。
…そうだ。この子が居た。
こいつなら長年の付き合いというのもあるし、
同じヨーロッパ圏なのだから少しは抵抗を解いてくれるのではないだろうか。
二点目は決まったな。
…と、考え、確信。
実行に移すために手を差し伸べ、笑顔でベルギーの名を呼ぼうとしたイギリス。
…そう、呼ぼうとしたのだ。
「よぉ、何でこんなトコに居るんだ?ベルg」
「……ッきゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
!!!?
「なんであんたがここに居るん!?嫌ぁっ変態!!あっち行ってぇっ!」
「えっ?は…っえ?」
「早よあっち行ってって言ぅとるやんかぁ!!イギリスどっか行ってーーーーーー!!!!」
「!?……!?」
突然の悲鳴、そしてとんでもない勢いの拒否。
どぎまぎしながらワケも解らず、ベルギーはさらに大きな声を張り上げる。…これはヤバい。
ここはとりあえず逃げた方が得策だなと、イギリスはその場から退散した。
走りながら思う。
きっと誰かがこのゲームの事を彼女に伝えたのだろう。
向かってくる男はお前を犯すためにやって来るのだと。
けれど……けれど。
あまりにあんまりでは無いだろうか。
やはり涙目になりながらイギリスは、林のしげみを駆け抜けたのだった。

24 :
-キッカー・イギリス キーパー・セーシェル-
イギリスが意中の彼女に出会えたのは、ベルギーに盛大にフラれたその後だった。
海の真ん中で膝まで水に浸かりながら、
よく解らないがとりあえずデカい魚を抱えていたところを発見したのだ。
「セエェェエエエシェルウゥゥゥゥウウウウウ!!!!」
「はぇっ!?イギリスさん!!なんで泣いてるんです!?」
やっとの思いで求め続けた探し人に出逢えたことに感極まり、号泣しながら彼女にタックルする紳士。
なかなかシュールな画である。
「なんだよおまえぇ・・・こんなとこに居たのかよぉ・・・ばかぁ・・・」
「だって暑いから海入りたいじゃないですかぁ。ほら、沖に行ったらマグロ居たですよ。食います?」
「食うかばか!取ってくんなそんなもん!それより俺の事慰めろよ!!」
「だから何があったんですか。」
「いや、だからな?最初はベラ・・・・・・・・・・・・・・・すまん。言えない」
「えー?意味わかりませんよぅ」
いくら自分が変態だとと言われ続けているからといって、
”他の女口説いてヤろうとしたらなんか断られまくって凹んだ”
とは言えない。流石に。
「いや、まあ、とにかくだ。今日はお前に頼みがある。」
「はぁ」
「ちょっと早く済ませたいから優しくできねえしちょっと痛いかも知れねえけど」
「・・・え、あの、いぎりすさん?」
「家に帰ったら今夜は寝れないぐらい相手してやるからな。だから今のところは・・・」
「・・・いぎりすさん?」
「何も言わずにケツ出せ!!」
「・・・こんのまゆげえええええええええええええええ」
勢いだけで波打ち際にセーシェルを組み敷き、白いワンピース型の水着を脱がせようと試みる英国。
「やだやだやだへんたい!!まゆげまゆげええええ」
「おい騒ぐな!・・・あっれ、なんだこれ脱がしにくいぞ」
「うわああああああああ!変にずらさないでくださいよおおおおおおおお!!」
「ここ横に寄せて・・・あ、これでいけそうだな」
「いやああああああああああああ!!!!」
「あ、忘れるとこだった。セーシェル、挿れていいよな?」
「そこは聞くんですか!ダメですイヤです!」
「頼むよ。お願いだ」
わりと真剣に頼み込んでくる紳士。
めずらしい事なのでなんだか断っては可哀相な気がしてくる。
「ええ・・・っ?なんでそんなこと・・・・・・ぅ、いいですけど・・・」
「よし!じゃあやっぱ全部脱いでくれ。このまま挿れたら痛そうだから」
「へんたいまゆげ!へんたいまゆげ!」

25 :
「ふうぅ・・・誰かに見られたらイギリスさんのせいなんですからね・・・あー、スースーする」
仕方なく裸になるセーシェル。元から肌は黒いが、ここに来てからまた焼けたらしく、水着のあとがくっきりと残っている。
「おぉ…なんか燃えるな」
「なんですかそれぇ!」
「普通がいい?バックがいい?どうする?」
「メニュー決めるみたいに言わないでくださいよ!…その、フツーがいいですけどぉ」
「よし、バックな。後ろ向け」
「無視ですか!そーですか!」
「ほら早くしろよ。おまえ今のカッコ見られたらただの変態だぞ」
おまえがゆうなあほまゆげええええええええと思いながら渋々四つんばいで後ろを向くセーシェル。
「…なんかこの格好今日二回目だな」
「はぁ!?」
「なんでもねえよ。ほら濡らせ…っておい。指入んじゃねーか。もう濡れてんのかよエロセーが」
「ひゃっ…さ、触りながら言わ、ないでくださいよお…っくっ」
「言いながら感じてんなよ、エロセー」
「は…っん、ゆび止め……っ〜〜〜〜…っはぁ」
「そろそろ入んじゃねえか?」
ジィッとチャックを下ろし、モノをスタンバるイギリス。
「早………くないですか」
「もっと弄って欲しいってか」
「言ってませんから!」
「ホラ血見たくなかったらチカラ抜いとけよ」
「〜〜〜〜〜〜っ」
あてがい、すぅっと息を吸い込む。そして。
「シュート!」
ねじ込む。
「痛たたたたたたたたたたたたたた」
「騒ぐなよ。そのうち気持ちよくなんだろ」
「だっだからって…てか、シュートって何ですか…サッカー負けてたくせに」
「うるせーな!傷ほじくり返すなばかぁ!!」
何だかお互い半泣きになりながら行為を続ける。
パンパンと軽い音を立てて突く。
「あ……あくっ、あ、やぁっ ひあっ」
さっきまでの威勢のいい声は消え、セーシェルの甘ったるい喘ぎ声が当たりに漂う。
つりあがっていたまゆも今はハの字。目もには涙が溜まり、顔は既に真っ赤だ。
「や………んぁ、何で何も喋らないんですか…っ…はぁん」
「お?あぁすまん。おまえエロいな。キューキューキューキュー締まってんぞさっきから」
「実況するなぁ!!…はぁっ、は、恥ずかしい…じゃないですかぁっ」
「ちょっと黙ってろよ」
突く位置を変えてみる。
「〜〜……ぁっひゃぁあぁ…っごりごりいって…っあぁん!」
「イクか?イクか?」
「はぁっ…は…ば、ばかにしてぇ…まだガマン、ききますよっ」

26 :
「…言ったぜ?」
ニヤリを嗤う変態紳士。顔だけ見れば最早ただの変態だ。
あぁ、嫌な予感。
力を抜いたように腰を引くイギリス。そして次の瞬間、さらに奥まで深く突き刺す。
「っ!!!!速ぁっ、やぁ 奥、しきゅ、あた……っふあぁああっ」
ズコズコ音を立てて後ろから突きまくる。姿はまさに侵略者。
「当たってんの解るかよっ」
「やぁっ もっ、あぅっ」
「で、どっちの口に出されんのがいい?」
「二択ですか!!、やぁ……ふ、ァ…っな、中」
「……エロセーが」
「ひゃんっあ、あぁ」
「先、イけよ。レディファーストだ。俺は紳士だからな」
「変態まゆげ紳士ぃ…っあ、いく…っはっ………んんんっ!!!!」
セーシェルの肩が強張り腰が痙攣する。
…しかしセーシェルが絶頂に達したにもかかわらず動きを止めないイギリス。
「あぁ…ッあくっあぁんっふあああああああっちょ、らめっ」
結局、イギリスが果てたのはセーシェルがそのまま五回ほどイッた後だった。
「ふーーーーーっ…さっさと終わらせるつもりが結構楽しんじまったなぁ…。セーシェル」
「……う゛ぅ…鬼ですか…早くそれしまってくださいよ…露出狂…」
「いや、誰かのエロい汁でベタベタだからどうしようか迷ってんだよなぁ」
「な゛あぁあ!いぎりすさんのだって混じってるじゃないですかっ!!」
「舐めてキレイにしろよ、ほら」
「海水で洗え」
-放送席-
ベラルーシの姿がモニターから消えた後、司会リトアニアは時間の経過と共に自然と舞台へ戻っていた。
一つのゲームを見逃したと少しむくれたリトアニアだったが試合を見ていくうちに、
元の生き生きとした喋りが戻っていった。
「さてイギリス選手、またまたシュートを外したと思っていたら、めげすに【ゴール】セーシェルにシュート。
 中々のファインプレーですね…おっと、フランスさんはいずこへ…」
「点入れたあたりん時に泣きながらトイレのほう走ってったけどー?」
「そうなんだ。さて今まで見ていると選手達は近しい女性には割と遠慮なしに点を決めていってますね。
 当然といえば当然ですが」
「イギリスとスペインあたりは今夜復讐受けそうだしー。ベルギーは騎乗位、セーシェルはペニスバンドに100ユーロ」
「じゃあ僕は…って、それちょっと高くない?」
「てか選手ん中で一番チンコでかい奴って誰よ」
「急に話飛ぶなぁ…オランダ>ギリシャ>スペイン=イギリス>日本じゃないかな」
「オランダ=スペイン>イギリス>ギリシャ>日本かも知れんよ」
「…何の話してんだ?」
「あ、フランス」
「フランスさん。おかえりなさい。チンコの話です」
「司会しろ」

27 :
-キッカー・スペイン キーパー・セーシェル-
海岸付近で倒れている女性を発見したスペイン。
驚いて近寄って見るとそれは…
「あ!セーちゃんやこんにちはぁ…っておわ裸!?」
「あ…スペインさん…どうも……」
うつ伏せになったまま虫の息で返事を返すセーシェル。
肩口やらに赤い痕が点在している。誰かと愛を交わしていたらしい。
「…んー…あぁ、イギリスか。あいつも容赦ないなぁ。セーちゃん大丈夫かー」
「はい…あのまゆげ…いつか復讐してやるですから…」
近くに放って置いた水着を手に取り、前を隠しながら起き上がるセーシェル。
動作一つするごとに日焼けした肌が太陽を反射し、艶かしくてらてらと光る。
その様子を見ていたスペインが決まり悪そうに苦笑しながらまごつく。
「…えーーーーー…とな、イギリスとお疲れのところ悪いんやけどな…」
「…はい?スペインさん?」
「その…俺ともちょお、遊ばん?」
きょとん、とした顔のセーシェル。
目をじっと見つめてくるので微笑みで返すと品定めするようにスペインの体に視線を落としていく。
昔に比べて体格は良くなったはずだ等とスペインが思案していると、
その目は少し膨らんだ股間で留まった。
スペインのこめかみを冷や汗が流れる。
少々意地悪そうな笑みを口元にたたえ、セーシェルは顔を上げた。
「…いいですよ。遊びましょう」
「っ…ふ、っん……ぁぅ……っゆび、いいです」
体をくねらせ、スペインの手の動きに身悶えするセーシェル。
「…なんか慣れてんなぁ、セーちゃん」
「…ふぇ?…あぅっあ、な、何が」
「フラフラ寄ってきた男とフツーやるんかなぁ思て」
「…あっ…ふふ…いっつも変態二人相手にしてますからね…そりゃ耐性つきますですよ…はぁんっ…んっ」
ただならぬ絶望を秘めた目で遠方を見つめるセーシェルに、スペインは苦笑いで返す。
「苦労してんなぁ…ん、もぉええかな」
「はぁっ……すぺいんさん、きて」
手を後ろに、足を大きく開き、挑戦的に微笑むセーシェル。
「…エロいわー」
「よく言われます」
余裕を浮かべたその笑みに少しむっとしたスペインは、
散々によがらせてやろうと勢い良く奥まで腰を割りいれた。
「ふゃぁあっ」
「声可愛ぇなぁ…もっと聞かしてぇな」
「やだ…っ んぁ、はうぅ…っ」
私的には早く終わらせたいと思っていたので最初からトバして腰を動かすスペイン。
「はうっ…やう…あっあっあっ」

28 :
日焼けあとがついた身体がしだいに熱くなり、汗ばんでいく。
目を閉じて切なそうに感じ入るセーシェルの表情に興奮、
見た目の幼さとは裏腹に大きめの胸を鷲掴みにして揉みしだく。
「やぁ…っふっぅっ…ぅあっ あん…きもちぃです…っ」
「俺も…っ」
しかし本当にいい身体をしている。
美巨乳もさることながら、膣内も熱く柔らかく、締めもいい。
彼女の見た目、声、身体が相まって早くもスペインを射精へと追い立てた。
「ふぁッ…んぁ、やん、やっぁ…っあっ」
「…っ俺、もぉ…っあかん」
「ひゃんっ?」
「出るっ」
「………えっ?」
…………っ!?
ぴたりと腰が止まる。スペインが自主的に止めたのだ。
何故なら…………じっとりとした目でセーシェルがスペインを見据えていたから。
嫌な予感の応酬。背中を流れる冷や汗。彼女の中で自分のモノが縮むのが分かった。
スペインは聞き返す。
「せ、セー……ちゃん…?」
「今、何て言いましたか?」
「…いや…その……出るって」
「ふぅん…そうですか…」
「いや、ちゃんと外に出すで?えっとそんで…」
「…はい、大体分かりました。」
話をさえぎり、”分かりました”?こっちは訳が分からない。
ひとまずモノを引き抜こうとするスペイン。
…動かせない腰。何故だろう。
…何故なら、セーシェルがガッチリと足を絡ませ、スペインの腰を固定していたから。
「え…っ!?ちょ、セーちゃん?」
ぐいっと予想外の強い力で押し倒されたスペイン。
彼女の思ったよりも強い力と、女性には性的目的以外では手を上げられない性分のせいで、哀れスペインはされるがまま。
あっという間にセーシェルはスペインに馬乗りになり、
蔑んでいるかのように思われる視線でスペインを見下ろす。
「…セーちゃん?」
「…スペインさんがそんなに早漏チンポだとは知りませんでした…」
気にしていることを!!
「せっかくですから、私がその早漏オチンポ、治してあげますね」
「はぁっ!?……っちょ、あかんって」
挿入したまま腰を上下に振るセーシェル。
これはヤバイ。

29 :
「あかんあかんあかんあかん!!!!あかんって!!」
「何がダメなんです?」
「中に出てまう…っ俺責任とられへ」
「出さなければいい話です」
「ひぇええええええ!!!!」
抜け出そうともがいてみるが、余計に中でこすれて出そうになる。
余計な抵抗を制するが如く、セーシェルが下腹部に力を込めた。
「っ!!!!」
「へぇ…今ので出なかったなんて、びっくりですよ」
本当に、今のは自分で自分に賛辞の言葉を送りたい。
中でぎゅうぎゅうと締めつけてくる肉壁。
下半身が千切れてしまいそうな快感である。
よもや顔にタテ線が入り、涙目になったスペインは必に懇願。
「もぉ許してぇなぁ!限界やってっ」
「まだまだこれからですよっ…っはぁん…これはどうです?」
「うぉあっ」
「まだまだ」
「ひぃいいっ」
「ほらほら」
「あかんってぇ!!」
「あぁん」
「らめぇぇえええええええええええ!!!!」
-放送席-
「あれ…ヤバくないですか?ヤバいよねポーランド」
「ヤバいって、どっちがよー」
「主にスペイン選手」
「そのわりには幸せそうだしー」
「フランスさんはどう思…あれ?フランスさん?」
「フランスならさっきト」
「トイレの方に行ったんですね分かりました。
 まぁ、とりあえずスペイン選手は【ゴール】セーシェルに一点入れたわけですね。
 …なんだか後半は【ゴール】セーシェルのオウンゴールのような気もしますが」
「…あ、スペインのびた」
「あ!…本当だ…男の方が気絶ってなかなか無いね。
 ここはセーシェルさんに任せよう。
 これ以上これ見てても仕方ないかな…。
 係員さん、別のカメラお願いしまーす」
「あいつのびてる割りには顔清々しいんよー絶対中で出してるしー」

30 :
-キッカー・オランダ キパー・ワイ-
「………誰とも会わんの」
そう言って浜辺の岩の上に腰を下ろすオランダ。
照りつける太陽を見上げる首筋には汗がにじんでいた。
今日自分はとことん運が悪いらしい。
あの時ベルギーに会ってから、オランダは一人も女と出くわしてはいなかった。
自分の置かれている異様な状況と暑さ、どこからともなく漂う色香に過ぎた時間さえわからない。
ベルギーの甘ったるい声を聞いたのがついさっきのように思えるし、遠い昔のようにも思う。
彼女の表情だの胸だの尻だのがフラッシュバックすると、
いつの間にか随分と大人になってたなぁ、
スペインやフランスやオーストリアがそうさせたのか等など兄貴として考えたくもない邪推が
ポンポンと沸いて出てきたのでぶんぶんと頭を振り掻き消した。
…ここで悩んでいても仕方ない。もう一度探しに行こう。と立ち上がったオランダ。
そこに、妙な「音」が。
…フコフコフコフコ。
「…?」
何の音だろう。小動物の足音にしては少し遅い。
フコフコフコフコフコフコフコ…
後方から聞こえてくる。だんだん大きくなる音。
ゆっくりと振り返るとそこには…
「?君、誰だい」

年の頃は6、7歳だろうか。意志の強そうな瞳を真っ直ぐ向けた幼女がそこに立っていた。
きりりとした眉が可愛らしさと妙にマッチしている。
少しませたピンクのビキニにグレーのパーカを羽織り、腕には…なんと、筆。
片方の手を腰にあて無い胸を張り、すぅっと息を吸い込み落ち着いた口調で話し始める。
「あたしはワイ公国。ねぇ君、おじさん…じゃないか、おにいさんは?」
「…オランダやざ」
「ふぅん。じゃあ、ここの人なんだな」
どこからともなく現れた少女に若干唖然としつつも、聞き覚えのある名に思い当たる節。
ワイ公国。
ああ、あの、【ゴール】の。
「?何かあたしのカオについてるかい?」
知らず知らずのうちにまじまじと彼女を見据えていたらしい。
「あ、いや、すまん」
目を逸らす。

31 :
あぁ、本当に自分は運が悪い。一番会ってはいけない娘に出会ってしまうとは。
この忌まわしいゲームの中では最大五点の得点を得られる。その内今までにオランダが得たのはたったの一点。
このままでは最下位はほぼ確定、罰ゲームとして名実と共に実妹ベルギーはスペインに犯されてしまう事だろう。
せめてあと一点欲しいところなのだ。
そこに舞い降りた一人の少女。目の前に居るこの少女。
…犯せというのか。そんな非常識な。しかしこの機を逃せばもう女と出会う事は無いだろう。
制限時間も残り少なさそうだ。
オランダガ自問自答していると、隣りの岩に腰掛けたワイが重苦しそうに口を開いた。
「…その、君。オランダ君。ちょっといいかな」
「君?…なんや」
「君もこのあたしの…体が目当て、かい?」
「!!!?」
危うく咽そうになったオランダだがそれを堪え。
「そっ…それはどういう」
「いや、違うなら構わないんだ。君ん家、暑いね」
いや、違わないのだが。どうしても気になるので聞いてみる。
「…まさか、さっき誰かに変なマネでもされたんと」
「さっきと言っても一時間半くらい前だけどね。」
…唖然。こんな幼い娘に手を出す奴があの四人の中に居たと言うのか。
ロリなのだから日本か?いやいや…。
しかしこれでこの娘は少なくとも処女では無い事が解った。
自分の目の前にあるハードルがぐぐっと下がり、簡単に飛び越えることが出来そうな高さに。
相手は幼女。自分は大人。処女ではない。…どうしろと。
「…少し、痛かったな。大人はみんなああいう事をするのかい?」
「は……あ、ああ。みんなっつう訳でもないがな」
「君は、するのかい?あたしにもしたいと思うのかな」
「…………いや」
「ねぇ、どうなんだい」
ちょこちょこと見上げてくるワイ。何なんだその笑みは。
「…何が言いたい」
「その、…ちょっとだけなんだが、もう一度やってみたいとも思うんだな」
…何を言う。
「さっきのは少し急で、よく解らなかったんだ。痛かっただけだと思うんだがなんだか違う気もした。
 ………ねぇ。」
据え膳食わぬはなんとやら。
オランダに「しない」以外の選択は残されてはいなかった。

32 :
「はっ、…少し、くすぐったいな」
「ガマンせぇ」
体育座りのワイを右隣で座り肩を抱き、片手で彼女の下肢を弄る。
傍から見ればびっくりするほど犯罪チックだが、
ワイはそんな事は気にせずに興味津々の瞳でオランダの右手を見つめている。
手の動きに、小さな体がぴくりと反応する。
「…?っふぁ…ぁっ、そこ、何…っ」
「…クリトリス、言うても解らんか。お前が言う一番くすぐったい所やざ」
「んっ…くすぐったいとは、少し違うな…クリトリス、さっきの人も言ってた」
”違う”と言うことは、少しながら感じているという事か。ならばとオランダはそこを重点的に攻める。
「…んんっ…は、やぁ…なんかっ…」
「どうした」
「ぁ、違…っなんか、へん…へんなのが…ぁ、やぁ、さっきと違う…っ」
前の男にはイかせてもらっていないらしい。一度経験しておいてもらおう。
「どんな感じや」
「はぁん…ぁ、なんか、来るんだ…っやっあ、もっとっ…ふぁあ、怖いっ」
イくのが怖いとは、実に幼子らしいなと思い、これは将来が楽しみだと思い、
オランダは怖くない怖くないとワイの頭を撫でた。
「なんか来る…っはああっ…やぁ、来ちゃうよぉっ…んぁああっ」
「イくって、言え」
「…くんっ…ひっぁ、いくっィく…っんんっ………!!!!」
腰、腹が始めての快感に苦しそうにびくびくと跳ねた。
顔をギュッとしかめ、力いっぱい肩に回されていたオランダの手を握る。

33 :
はぁはぁと肩で息をしながら余韻に浸り、ふにゃふにゃとした可愛い声で息も絶え絶えにワイが尋ねる。
「今の…何…っ」
「”イく”つったやろうが」
「…ふゃぅ…きもちぃ…かった…」
「ほうか」
再度秘所に手を伸ばし、溢れた蜜を指に絡め取る。
濡れた指をワイに見せるとたいした反応を見せずに、オランダが自分の口に運ぶと切なそうな顔をした。
ふと己を見ると、早くも熱く充血していた。幼子相手に欲情するとは恥ずかしいような情けないような。
しかし彼女とて一つの国。オランダはワイに切断を迫る。
「ワイ、どうする」
「君が入れたいなら…入れたらいい」
「大丈夫か」
恥じらいながらこくりと頷くワイ。許しを得たのだ。
幼い子は趣味ではないのだが名誉と愛妹の為である。
オランダは滅茶苦茶に突いてしまわぬようワイの下腹部に優しく手をあて、覆いかぶさる。
汗さえはじく瑞々しい肢体に若さを感じる。初々しい表情がそそる。
ゆっくりと挿入しようとした。
…その時だった。
ビイィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ
「え」
「は?」
鮮烈な音、けたたましく鳴り響くサイレン。
二人でハテナを飛ばしながら宙をみていると、
どこに隠れて居たんだと思うような藪の中から黒服の係員がざかざかと現れ、
女性と思われる者がワイを抱きかかえ、男性と思われる者がオランダを連れて行く。
何をする、という抵抗も無駄に終わり、自分のモノを見下ろすとすでに萎えていた。
これがゲーム終了の合図なのだと気がついたオランダ。
頭をたれてうなだれ、空いている方の腕でズボンのチャックを閉めた。

34 :
-放送席-
「はい!皆さんよく頑張ってくださいましたね!
 結果発表の前に、各選手達に今の気分を聞いてみようと思います!どうですかー?」
はつらつと話すリトアニア。それに対しての選手達の反応は、以下のような気の抜けたものばかり。
「なんとも言えねえよ」
「なぁ、優勝俺かなぁ。なぁ」
「………腰が」
「…ちょっと、疲れた」
「……………………………………………………。」
「皆さんなんだかバラバラですねぇ…。どう思います?フランスさん、ポ−ランド」
「オランダ…気を落とすなよ。運が悪かったんだよ。気にするな。笑えたけど」
「全部ここで観てたし」
解説とゲストの役割をほとんど果たしていない二人は、一人はオランダへ情けをかけ、また一人は冷水を投げかける。
「係員さん、日本選手に椅子を」
「リトー。女の子達はどこにおるんよ」
「近くにある病院で女医さん達に慰めてもらってるって」
「それ、性的な意味でか?」
「それもあるんじゃないでしょうかね。
 えー、それじゃあ結果発表と行きましょうか。」
さっきまでぐだぐだと情事に耽っていた観客達がぞろぞろと席に着き拍手と声援を送った。
「私たちは一つのモニターでゲームの様子を見ていましたので、
 見落としている点やゲームが少なからずあります。
 しかし試合会場には数多くのカメラが設置されており、今それを係りの者が確認してスコアを作成しています。
 …おっと、出来たようですね。それではまず四位〜二位までの発表で…
 …えぇっ!?」
「ん?リトどうしたし」
「おい、スコア見せてみろ……えっ!?は…え?」
「何、見せろしー。…え、何よこれ」
「えー、スコアが信じられない事になっています。やはりモニターが一つというのはダメだったのでしょうか。
 後々その選手に伺いましょう。……これ、一位から発表した方が良さそうですね」
「おう」
「そうした方がいいし」
ざわざわと騒然とする会場。困惑を隠せない選手達。
その中でリトアニアは高らかな声で発表した。

35 :
「乱痴気騒ぎのセックスPK〜inスケベニンゲン〜第一回の優勝者は…
 当然といえば当然。しかし意外と言えば超意外!
 
 地中海の哲学青年、
 ギリシャ選手ですおめでとうございます!!」
わぁっ、と会場が狂喜と疑問と無念の叫びに包まれた
「スコアは脅威の5ポイント!パーフェクトです信じられません!!
 これだけの点をハメ…キメていながら、我々は全くと言っていいほどその姿を捉えられていません!!
 お伺いいたしましょう、ギリシャ選手。」
「…ん。何を」
「試合中の解説をお願いします。まず、誰と」
「…最初、歩いてたら、セーシェルに会った」
「「セーシェルに!?」」
「フランスさんイギリス選手黙っていて下さい」
「…白い水着が似合ってるって言ったら、照れてて可愛かった…
 そういう雰囲気になったから押し倒した
 濡れやすかった…し、よく感じてたから、すぐに済んだ」
「我々がスペイン選手の試合を見ていたあたりですかね」
「そうだろうな…次は?」
「次……あ、ワイ。」
「は!?」
「うわぁ、えぇなぁ。ワイちゃん俺もやりたかったわぁ」
「落ち着いて下さいオランダ選手。スペイン選手も爆弾発言は控えて下さい」
「はじめは普通に話してた……けど試合だって思い出した…服を脱いでもらった
 最初は良く分かってなかったらしい…けど、弄ったら、ちゃんと感じてた…
 …挿れた。処女だった…」
「スペインさんと台湾さんのあたりだそうです」
「うまいぐあいに重なってるし」
「次は…ベルギー」
「なっ」「ベッ」
「お静かに」
「…茂みの中に居た…少し警戒された。でもキスしたらその気になってた…
 …ん。声が可愛かった…」
「これはいつでしょう」
「いーから、次!」
「…ベラルーシが、バテてた」
「ベラルーシちゃん」
「ん。ベラルーシとは…話したら長くなりそうだったから…押し倒した。
 …ら、逆に倒されて、騎乗位になった…
 ん…。あまり…喘がなかった。声…押ししてた。可愛かった」

36 :
「これはセーシェルさんのあたりですね」
「…」
「うん?どうしたの二人とも」
「リトアニア、お前大丈夫か」
「あぁ、大丈夫。もう慣れっこさ。ではギリシャ選手、最後は台湾さんですね?」
「ん。砂浜に居た。
 …ぼんやりしてた…多分、何人かと済ませたみたいだったから
 …簡単にさせてくれた。アジアもいいなと思った…」
「…なるほど。それでギリシャ選手合計5ポイントですね。お見事です。いや、観てませんが」
「ん。どうも…」
「はー…なんか…流石だな。でも俺が出てもこのくらい」
「もうフランス黙ってろし」
小言を言うフランスをポーランドが制し、ギリシャの女食い説明会が終わった。
会場が何ともいえない空気に満たされる。
「えー…それではすっかり話がそれてしまいましたが、
 2〜5位の発表です。上から順に行きますよ! 
 
 二位!獲得点数三ポイント、みんなの親分スペイン選手です!!」
「俺二位かぁー悔しわぁ」
「二位の理由はやはりその腰の速さ、そして射精までの早さでしょうか?」
「うっさいねん!!」
「では次!どんどん行きますよ!
 三位!獲得点数二ポイント、まさかのスランプ?イギリス選手!!」
「うるさいばかぁ!!」
「出会った女性の二分の一にフラれるという悲劇を展開してくれました!敗因はこれですかね?」
「ほっとけばかぁ!!」
「それではこの発表でブービーと最下位が決まってしまいます!
 女神の慈悲は日本とオランダ、どちらに向けられるのでしょうか…!
 四人目、結果は!?
 …獲得点数二ポイントで三位タイ、見事悪夢から逃れました!
 東の国の侍、日本選手です!」
「はぁ…どうも」
「その年齢にそぐわない、外見通りのプレイをしてくれました!おめでとうございます!」
「はぁ…どうも」
「そして最後になりました。
 五位、獲得点数一ポイント。
 惜しくも、本当に惜しくも最下位と言う結果になってしまいましたが、
 最後まであきらめない姿勢に心惹かれました!!
 
 西洋の冷徹兄貴、オランダ選手!」
「……………ハァ」
「残念としか言いようがありませんが、【ゴール】ワイをオトしていても、それはそれなりに残念では?
 バツゲームアリですよ。覚悟して下さいね!」
「…わかっとるわボケ」

37 :
「では授賞式…といっても、賞品を渡すだけでそんな厳かな感じではないですが。取り掛かりたいと思います。」
勝者を称えるファンファーレが会場を満たし、美しい係員の女性に腕を引かれ選手達は前へ進む。
一位のギリシャは高台へ。
その他の四人はその隣りに並ばせられた。言わずもがな、暗い面持ちで。
「優勝者のギリシャ選手には記念の盾とコンドーム5ダースが送られます。ではギリシャ選手、一位おめでとうございます」
係員が二人、賞品をギリシャに渡す。すると
「…ん。…スペイン。これ使わない…あげる」
箱に入れられたコンドーム5ダースを左斜め下にいたスペインに放り投げる。
二位のスペインがぼてぼてとそれをキャッチし、意外そうな顔でギリシャを見上げる。
「ええの?賞品やで?」
「ん。」
「わぁ、うれしぃわぁ。おおきに」
ふそそそと笑顔になるスペイン。さっきのむす顔はどこへやら。
それを見ていたフランスがリトアニアに尋ねた。
「おい、あれいいのか」
「まぁ、ギリシャ選手の物を彼がどうしようと我々は関係ないですしねぇ」
「…だよな。ツッコみ所は色々あるけど」
色々とユルユルの会場内は観客の拍手で彩られた。
「さて、次はですね。バツゲーム…と行きたいところですがイギリス選手の料理は後回し。
 オランダ選手へのバツゲームと行きましょうか」
あぁ、やっぱり来たか。
等と思いながら頭上に影を落とすオランダ。
「まぁちょっと説明するだけなんですが。えっとですね」
リトアニアの声をスペインが嬉々とした声で遮る
「あ!何やっけ、俺がベルをお持ち帰りできるんやっけ」
「簡単に言えばそうなりますね。最下位になったオランダ選手はバツゲームとして
 最愛の女性を大嫌いな男に寝取られることになっています」
「何や俺ほくほくやなぁ。二位やのに。これでイギリスの料理さえなきゃええのになぁ」
業務的に淡々と告げる司会リトアニアの隣りで
哀れオランダ、哀れベルギー。と芝居がかった涙を流すフランスと
係員にもらったジェラートを興味なさげにしゃくしゃくと頬張るポーランド。
大会は着々と終わりへと近づいていった。
「…では最後になりました。二位〜五位の方々へのささやかなバツゲーム、
 イギリス選手お抱えシェフの料理を振舞わせていただきます!」
「嫌やあああああぁぁぁぁぁああああ!!!!なぁ、俺二位やからええやん!!ええやんなぁ!?」
「…胃薬も…頼んでおくべきでしたかね……」
「………いっそせ」
「黙ればかぁ!!!!」
涙目になりながら嘆く四人。若干一名は理由が違うが。
係員数名に押さえつけられ、料理が並べられたテーブルに座らせられる四人。
乱痴気騒ぎのセックスPKinスケベニンゲンは
男三人の断末魔によって幕を閉じたのだった。

38 :
-とある田舎道-
「…あぁ、何だかんだ言って面白かったなぁ。」
独り帰り路につくリトアニアは、そんな独り言を呟いた。
もう空は濃紺に染まっており、幾つかの星がきらめいていた。
その中でもひときわ輝く星に愛しい少女の瞳を重ね、自嘲的に笑う。
頭の上がらない人にとても嫌な仕事をさせられた。
一言で表すと今日はそんな一日だった。
独りで帰りたかったので親友の付き添いも断った。
これからもこんな日があるだろうな。
次も、断ろう、やめようと思いながら課せられた仕事をこなしていくのだろう。
彼女を大事に思うけれど、大事にできない自分が憎い。
もう少し自分が強かったら…と、思うのは何十回目だろうか。
ここまでくると少し寒いな。と上着を鞄から取り出し羽織ると、後ろからの声。
「おい リトアニア」
「…ベラルーシちゃん」
件の少女に呼び止められ、口元に微笑をたたえた悲痛な面持ちで振り返るリトアニア。
白い息を吐き出しながらゆっくりと近づいてくるベラルーシ。
白い頬が紅潮しているのは、走ってきたからだろう。
綺麗だな。とぼんやり思いながら、聞きたくなかった事を尋ねる。
「…係りの女の人から、全部……聞いた?」
「あぁ」
「…どう思う?」
「最低だ」
「…だよね」
女性が聞けばあんな大会、不潔以外の何ものでもないだろう。
また、嫌われたな。
ああでも、彼女が自分を責めることで楽になれるなら、それでいいかな。
悪者は僕でいいか。

39 :

考えていたことを見透かすように、ベラルーシは言う。
「…兄さんだろう」
「…えっ」
「兄さんが、させたんだろ」
いつのまにこれほど近づいていたのだろうか。
リトアニアの吐いた白い息が、ベラルーシの髪を湿らせた。
「………」
「…いい。もう慣れた。そんな顔するな」
「ベラルーシちゃん」
「黙れ」
ちゅ
と、小ぎみのいい音を立て、ベラルーシの唇がリトアニアのそれから離れた。
未だ紅潮したベラルーシの頬。本当に、走ってきたのが理由なのだろうか。
コツコツとリトアニアの隣りに立つベラルーシ。
「…帰るんだろ」
「…うん。
「いくぞ」
「うん。」
「…今夜、泊めろ。」
「……うん。」
夏は過ぎた。
じきに秋がやってきて、めまぐるしく冬将軍が現れるのだろう。
二人の男と少女は、コツリコツリと音を立て、
星空へと溶けた。

40 :
これでひとまずお終いです。
書いてるうちに季節過ぎまくったので今調子に合わせようとつけたのがオマケですー。
失礼しました!

41 :
┓“━━━━
┓“┓“━━━━(歓喜のブブゼラ)
長編乙&GJ!
まさか(いや普段通りか?!)のギリシャ無双にフイタW
あとワイと蘭のやりとりに萌えた。蘭が初々しいとは…

42 :
ハロウィンの仮装を見ていて妄想した。
【メインCP】 ドイツ×リヒテンシュタイン
【サブCP】  フランス×ベルギー
【傾向】 軽いSМのちラブラブ
【その他】 前スレの『狼にご用心』と微妙にリンクしてたりします。
まあ、本当に微妙ですが。
NGはタイトルで宜しくです。

43 :
「お前が悪い」
彼が発したのはそれだけ。それだけで隙を与えず壁に追い詰める。
戸惑う彼女の腕を掴み、壁に押し付ける。
彼女が言葉を発する前に、唇がふさがれた。
「ん……んぅ…」
唇から零れるくぐもった声。明らかに快楽を感じている声だ。
舌を差し入れる。少々、牙が邪魔だが仕方が無い。
何度も彼女を味わったはずなのに。いつもよりも興奮する。
最初は彼女も唇の感触を素直に味わっていたのだが、賑やかな会場の物音に不安げな表情みせた。
「そんな気になるか。それならば」
カーテンの内側に追い込んでもう一度口付け。
「お前が悪い。無防備なお前が悪い。こんな服では」
大きく開いた胸元に手を滑り込ませ、なだらかな丘をなぞる。
白い肌が目に痛い。
首元に飾られた金色の装飾が、彼女の呼吸に合わせ、澄んだ音を立てた。
「俺の獣を呼び覚ますのが悪い。お前がこんなに肌を見せるのが悪い」
肩に唇を落とし、軽く歯を立てる。
白い肌に赤く歯型がついた。その痕を舌でなぞり揚げ、耳元まで舌を這わす。
「お前は俺のモノだ。他の誰かに肌を見せる事は許さない」
いつもよりかなり短めのスカートの中に手を差し入れた。
下着の上から何度も何度も執拗に指でなぞり、あふれ出してくる蜜を指で絡める。
「だからお前が悪い。だから、お仕置きが必要だ。この悪い妖精にな」
髪に飾り付けられた華飾りを取り去り、スカートの裾へとくくりつける。スカートがめくられ、下着が丸見えになるように。
「おとなしく狼に食われろ。リヒテンシュタイン」
ここで初めて名を呼んだ気がした。
こんな姿の彼女を見た途端、強い独占欲に襲われて冷静な行動ができなかった。
いや、現在も冷静な判断はできていない。
「お前は俺のモノだ」
真っ直ぐに彼女の顔を見つめる。頬に当ている手を愛おしそうに頬ずりし、彼女は頬を赤らめた。
「はい。私はドイツ様のモノです。愛しています……」
今度は彼女からの口付け。唇を合わせるだけの軽いモノだったが、それで十分。
従順な行動に、彼の頬が緩む。途端にあふれ出してくる被虐心。
「俺のモノならば……楽しい遊びをする事にしよう」
タガが外れた彼にブレーキをかける事はできない。いや、彼女もすすんで行う。彼を喜ばせる為に。

44 :
「ヴェ〜ドイツ楽しんでる?」
普段からテンションの高いイタリアが更にテンションが高くなって、一人黙々とビールを傾けていたドイツに絡み始めた。
体を動かさず、ちらりとイタリアを見つめ、小さくため息をつく。
「楽しんでるから気にするな」
椅子に腰掛けたまま、空になったグラスにビールを注ぎ、もう一口。
楽しそうにイタリアはドイツの横の椅子に腰掛け、ワインを口にする。
いつもよりテンション高く、今日のナンパの成果を語りだすイタリアの頭を撫で……
下で行われている事に気がつかない事に微かな笑みを浮かべた。
テーブルの下……そこに彼女はいた。
まるで籠に囚われた妖精のように、テーブルクロスに隠されて。
露になったドイツの下半身に必に舌を這わす。乱れた服装のまま。
「ん……んちゅ……じゅぅ」
立て膝のまま、大きくなった陰茎に舌を這わす。
外から聞こえてくるざわめきと人の気配に身を震わせながら、それでも幸せそうにしゃぶり続ける。
さらけ出した胸を彼の足に押し付け、丁寧に舌を動かす。
彼の足先が微かに動く。丁度足先には彼女の股が当たっており。
「……くぅ……ん」
小さな声を上げ、口を離した。溢れそうになる声をどうにか押さえ、亀頭を口に含んだ。
テーブルクロスの隙間から微かに見え隠れする健気な彼女の姿に、気分が高揚しそうになる。
だが、ここにいるイタリアに気づかれてはいけない。
表情を変える事もなく、いつものように冷静にイタリアの姿を観察し。
微かに目が赤いようにも思えた。
「ん? またパスタでも切らして泣いたのか? それとも迷子にでも」
「あ、うん。まあ、そんなとこ……かな」
珍しく歯切れの悪い言い方をするイタリアに首を傾げるが、まああまり深く気にしてもいけないだろう。
ポケットから微かに見えるピンク色の布もやや気になりもしたが、
ドイツの視線に気がついた途端、ポケットの奥に押し込み、気まずそうな笑みを浮かべたので、やはり気にしない事にした。
「そ、そういや、リヒテンシュタインちゃんがいないね。どこいったんだろ」
そんなイタリアはごまかすように周りを見回し、少女の姿を探した。
「さあな。どこかで休憩でもしてるんじゃないのか?」
できる限り冷静に。下半身の感触に意識が集中せぬよう。
だけれども、少しだけ足先を動かし。
「ふぁ……」
机の下から微かに聞こえた甘い声。それが聞こえたのだろう。イタリアが首をかしげた。
「あれ? 何か聞こえたような。子猫のような」
「猫でも入り込んでいるんじゃないか。ギリシャも参加してることだし」
「あ、そっか。にゃんこー♪」
猫を探しにぱたぱたと駆け出すイタリアの足音に、テーブルの下の少女は安堵のため息をつき。
「……お仕置きだな」
ぽつりと呟いたドイツの言葉に、机の下の彼女は大きく身体を震わせた。

45 :
「あっ、やぁ……んっ、ふぁっああっ」
木に手をつき、小さな身体を震わせる。
露になった胸を強く掴まれ、赤い痕がつく。それでも先端の突起を指でつままれ、首を横に振る。
「嫌なのか? だが仕方が無いだろ。お前が悪い。
あそこで声を出して。あんなに淫乱な妖精は……いや、もしかして夢魔だったりするのか?」
首筋に噛み付き、更に赤い痕を残す。
大きく腰を引き抜き、もう一度叩きつける。絶え間ない水音が夜の庭に響き渡った。
溢れ出す蜜は滑らかな脚を通り、土へと吸い込まれていく。
快楽に耐え、彼女はどうにか顔を上げる。まだ明るい会場の窓。ちらりとみえる人影。
パーティは現在も続いているのに、こんな場所で背徳的な行為をしている。
「狼に喜んで食われているだなんて皆が知ったらどう思うか」
耳元で囁かれる言葉に、彼女の身体の熱が高まる。
頭の中が白くなっていく。
「ほら、窓辺から手を振っているのはフランスだろ。こんな痴態を見られているんじゃないのか」
どうにか顔を上げる。会場の窓に背を向けた一人の男。
こちらに視線を向け、にこやかに手を振ってきた。
丁度、彼の姿は木に隠されているだろう。しかし、彼女の姿はどうなのか。
ここで紅潮する顔を見せる事はできない。
優雅に微笑んで、軽く手を振り返し。
「ふぁ……やぁ」
その瞬間を狙って彼は大きく腰を打ちつけた。
彼女を抱き寄せ、木の陰へと隠す。身体に腕を回し、薄いピンクの唇に食いつく。
整った歯茎を舌でなぞりながら、窓辺から眺めていた男の様子を見る。
もうこちらには視線を向けていない。どうやら興味がなくなったのだろう。
心の中で安堵しながらも、新たな欲望が浮かんでくる。
快楽の涙に濡れる彼女の目元に口付けを一つ。
「俺以外の男を見るんじゃない。お前は俺のモノだ。俺の……」
木に彼女の背中を預け、腰を掴む。
荒々しく腰を押し付け続け、快楽に浸る。
どんなに荒くしても、彼女はしっかりと快楽を感じてくれる。
黒くなりそうな欲望にも恐れず、優しい羽で包み込んでくれる。
――だから――
「愛してる愛してる愛してる。リヒテンシュタイン愛してる!」
「ふぁ、私も……です。んっ……ドイツ様」
何度も重なる唇。溢れ出す悦楽の声。留まる事を知らぬ二人は何度も何度も絶頂を迎え……

46 :
「ドイツ様……そろそろ出てきていただけると」
誰もいない会場の机の前で座り込んでいたのはリヒテンシュタイン。
首をかしげ、テーブルの下を覗き込んでいた。
視線の先には……テーブルの下で彼女に背を向け、膝を抱えているドイツの姿。
「……ああ、またやってしまったまた俺は……」
「私は気にしていませんから。だから出てきてください」
説得はしてみるが、出てくる気配はない。
彼女は一つため息をついた。
――いつもの事。自分の欲望を抑えきれずに彼女を襲い、そして精を放ち、それから深く深く落ち込む。
いつものパターンなのだが――
肩にかけられた上着から見え隠れする紅い痕を愛おし気に撫で。
独占欲を素直にぶつけてくれるのは嬉しい。たまにしか見せてくれない弱い部分なのだから。
本当ならば、強く身体を抱きしめてあげたい。けれど、机の下にもぐるわけにもいかず。
大きくため息をつき、会場を見回した。アドバイスをくれそうな人物はいそうにない。
「ドイツ様……」
彼女はただ黙って目をつぶり、何かを考え始めた。
反応を見せなくなった彼女に、落ち込んでいたドイツはやっと顔を上げた。
いきなり振り返る勇気はないが、動きが無い彼女に疑問を抱いた。
「……リヒテンシュタイン?」
まずは彼女の名を。それでも反応がなかったので、ゆっくりと振り返り。
――ちょこちょこと揺れる猫じゃらしが一本――
ソレがどういう意味か理解できず、しばらく脳が停止し、それからやっと言葉が出てきた。
「……リヒテンシュタイン……」
視線を向けると、必に猫じゃらしを動かす彼女の姿があった。
どういう意図があったのかは彼には理解できないが、それでも彼の為にけなげに頑張る姿は評価したい所だ。
少々悩み、どうにか手を動かす。狼の手袋を纏い、その猫じゃらしに手を振り下ろした。
反応にびくりと身体を動かしたが、すでに猫じゃらしは彼の手の中にあった。
まん丸にした彼女の瞳と、照れくさそうな彼の瞳が合う。
「……猫じゃなくて狼なんだがな」
「わかってます。私の可愛い狼さん」
彼の手を包み込み、静かな微笑みを向けた。
お互いに笑みをうかべ、自然と顔が近づき……
「ん、ここなら誰もいないな」
会場に入ってきた誰かの気配に、二人は慌てて机の下に潜った。
身を寄せ、息をす。現れた人物に気がつかれぬように。
「いやや。もう、フランス君、やぁ……ん」
「嫌よ嫌よも好きのうちってな。さっきのじゃ満足できてないだろ。
たっぷり可愛がってあげるからな。ベルギーちゃん」
後ろから胸を揉みしだきながら、会場の電気を消した。
真っ暗の中、フランスの手にしていたカンテラだけが二人の姿を照らし出す。
ベルギーを抱き上げて、テーブルの上へとのせる。
「暗闇ならば恥ずかしくないだろ。さて、秘密の洞窟を探検だ〜」
「だから嫌……んっ、やぁっ」
甘い声と水音。机が軋む音。
いつまで続くかわからない行為が行われているその真下で。
「……どうしましょうか」
「……フランスの馬鹿が」
テーブルの下に隠れている二人は、脱出の機会を失い、ただ頭を抱えていた。

47 :
以上。
二人がいつ抜け出せたかは秘密です

48 :
グッジョブ!
リヒテンの衣装は確かにエロかった
というか女性陣全員なんだかんだで露出度高かったよね

49 :
遅れたが夜のW杯長編GJ!
スペインの健闘も見事だがギリシャが要領よすぎだろwww
セーシェル!半端ねぇぞこのエロ娘が!と叫んじまったよ!
そしてラストのオチが心洗われたよ…お疲れ、ありがとう!
独×リヒかわいいよエロいぞ!スイッチ振れちゃうドイツとそれを受け止めるリヒは萌える…
仏白好きだから嬉しかったよ!

50 :
GJ!リヒテンのハロウィンコス、何気に露出度あったよな。
あれなら簡単に胸に手入れられそうだ。
皆に隠れて…ってのも危うげでよかった

51 :
ハロウィンは過ぎたが、ハロウィンネタ投下。
【メインCP】 フランス×ベルギー
【サブCP】あえて名前は出していないが、 『狼にご用心』と『私の可愛い狼さん』のカプ
【傾向】お菓子プレイ有り
【その他】
『狼にご用心』と『私の可愛い狼さん』とリンクしている話です。
少々食べ物を粗末にする描写があるので注意。
ベルギーの方言は適当です。
NGはタイトルでお願いします。

52 :
「Trick or treat♪ お菓子いらないから悪戯させぐっ」
口の中に何かを押し込められた為、言葉が途切れた。
鼻をくすぐる甘い香り。舌の上で蕩ける甘さ。
その味わいに、彼は眉を潜める。
実に残念そうに肩を落とし。
「ちっ、完敗だ。やっぱりベルギーちゃんのチョコは美味だな」
「当たり前やん。愛がたーっぷり入ってるんよ」
可愛らしい袋からチョコをもう一つ取り出すと、彼……フランスの口に押し込んだ。
夏の太陽のような笑みを浮かべると、背筋を伸ばし、腰に手を当てる。
「さてっと、みんなに愛配ってくるさかい、またな」
楽しそうに人ごみの中へと駆け出していく。途中、振り返って大きく手を振り。
かりっとチョコレートを歯で割る。中から濃厚な生クリームがあふれ出し、彼の指先を汚す。
残りのチョコを口に放り込み、指についた生クリームを紅い舌で舐め。
「……美味しいお菓子発見……」
非常に楽しそうに笑い、それから彼も騒ぎの中へと駆け出していった。
「Trick or treat?」
一通り配り終わり、窓辺に座って休んでいたベルギーに誰かが声をかけてきた。
「はいはい。チョコならばここに……あれ?」
袋をあさってみたが、中には何も入っていなかった。
散々みんなに配ってきたから仕方が無いだろう。
「ほんますまんな。今度チョコおくるさかい。我慢しぃ……んっ」
形の良い顎を押さえられ、背後から唇が奪われる。
まずは重ねるだけ。硬直する彼女の唇をこじ開け、舌先に触れる。
彼の舌から逃げようとするが、すぐに絡められ、動きを抑えられた。
彼女の鼻から漏れるくぐもった声に彼の頬が緩む。
ほんのりと香るチョコレートの香り。
顔を押さえたまま、呼吸をさせるため唇を離す。
「んふぁ……も、何でフランスく……うううっ」
文句を言わせないため、すぐに唇を塞いだ。
ぷっくりとした唇の感触が気持ちよい。
今度は舌の侵入を防ぐためか、奥歯をしっかりとかみ締める。
だけれども、女の砦を打ち砕く術は心得ている。
唇を重ねたまま、細い腰に手を回し、背中に指を走らせた。
彼の指の動きに身体が震え、口元が緩む。
その瞬間を狙い、口の中へと侵攻した。
中に入ってしまえば後は簡単。優しい彼女の事だ。舌を噛む事などしないだろう。
だから顔を押さえていた手を外し、胸元に滑り込ませる。
大きく開いた胸元。手は簡単に侵入できる。
滑らかな肌を楽しみ、柔らかな丘をなぞる。
手に当たったブラジャーをさり気無く外し、ポケットの中へと仕舞った。
ただ、下着を外しただけだから、見た目は変わらない。
――ぷっくりと盛り上がった部分を除けば――

53 :
唇を解放してやり、息を大きく吐く。
潤んだ瞳で非難めいた視線をフランスに向けたが、当の本人は悪びれもせず、にこやかに微笑むのみ。
「ん……フランス君、なにすんの」
「何って……お菓子くれなかったから悪戯するだけだよ」
腰を支え、膝の上に誘う。すでに力の抜けていた彼女は素直に彼の膝の上に座り込む。
細い腰を指先でさすり、タイトスカートの裾から手を侵入させた。
滑らか肌に彼は頬を緩め、彼女の耳たぶにしゃぶりつく。
「んぁ……いやや、耳はぁ」
「じゃ、ここはどうかな〜」
脚を開かせ、下着の上から甘い雫を零す蜜壷をなぞりあげる。
下着の上からもわかるぐらい濡れていて、彼の指を湿らせた。
楽しそうに指先に蜜を絡め、下着をかき分けて直接蜜壷に触れた。
「ん〜ここから溢れてるのはなんだろうね。もしかして感じてる?」
顔を覗き込み、頬に口付けすると、彼女は頬を赤らめ、目を逸らした。
「意地悪やな。そないフランス君なんて嫌い……んんっ」
小さな水音を立て、彼の指が彼女の蜜壷へと沈んでいく。
「嫌いなんていうんだ。あー、お兄さん傷ついたからもっと意地悪しちゃおうかな」
ポケットの中から何かを取り出すと、にこやかな笑みを浮かべた。
その手にしたものは棒つきの丸い飴。
唇でカラフルな包装紙を破り、彼女の唇に押し付ける。
ほんのりと開いた唇から口の中へと侵入してくる甘い物体に首をかしげ。
「さて、しっかり濡らさないとキツイからね。
肩の力を抜いてよ」
口の中から引き抜くと唾液が糸を引き、銀色の弧を描く。
舌先で飴についた彼女の唾液を少しだけ味わってから、スカートの中に侵入させた。
ぬるりとした丸い飴の感触に肩を震わし、身体を硬直させた。
指で下着をずらし、飴を蜜壷に押し込める。
両方ともすでに濡れていたため、すんなりと中へと入っていく。
「いやや、ほんまや…やめぇ」
「そんな声出すと、みんなに気がつかれちゃうよ。
お兄さんは視姦プレイも嫌いじゃないけれど」
彼の言葉に身体を硬くする。今更だったが、ここはパーティ会場だったのだ。
視線を向ければ、少し離れた所で談笑する人々。いつ彼女の痴態に気がつくかわからない。
口を手を押さえ、溢れそうになる声を押さえ込む。
「いや〜可愛いねぇ。一生懸命になる女の子好きだな」
飴をしっかりと奥まで差込み、にんまりと笑うと、髪にキスを一つ。
「って事で、パーティ終わるまでその飴を落とさなかったら悪戯はこれでおしまいにする。
だけど、途中で落としたら……」
彼女を膝から解放し、頭を撫でてやる。それから手にした布にキス。
「ちなみにパンツとブラは貰っておくから。今度もっとえっちなの送ってあげるからね〜」
下着を振りながら、優雅に去っていく彼の姿を見送りながら、彼女は呼吸荒く、小さく身もだえ。
「……フランス君の意地悪……」
ぽつりと呟いた言葉は誰にも聞こえること無く。

54 :
「みんな元気だね〜」
にこやかに微笑む小悪魔姿のウクライナは、手にしていたメドーヴァヤを傾けた。
ピリッとした辛味が心地よい。
きょろきょろと辺りを見回していた人魚姫風セーシェルも、グラスに注がれたワインを傾け、幸せそうな笑みを浮かべる。
「ハロウィンっていいですね。皆で面白い格好で」
「そうだネ。皆変な……じゃなくて可愛い格好ダヨ♪」
その横でミニチャイナドレスなキョンシー台湾も笑いながらお菓子に手を伸ばし。
「そういや、リヒテンシュタインさんいないね」
「あれ? 本当です。ん〜どうしたんでしょうか」
首をかしげ、周りを見回すが、リヒテンシュタインの姿は無い。
「まあ、きっとどこかにいますヨ。ほら、食べないと私食べちゃいますカラネ」
お菓子を頬張る台湾の姿に、ウクライナとセーシェルは頬を緩ませた。
再びお菓子をつまみ出す三人を横目でみながら、ベルギーは小さく息を吐き。
「ん? 二人どうかしたのか?」
一人黙々とお菓子を食べていた天使風のベラルーシが妙に物静かな二人……ベルギーとハンガリーに視線を向けた。
「あ、いえ、何でも無い。うん、ベルギーちゃんのチョコってやっぱり美味しいわね」
慌てた様子でハンガリーがチョコを口に含んだ。
動く度に揺れるスカートの裾をしっかりと押さえながら。
だが、話を振られたベルギーに動きは無い。
頬を赤らめ、息が少々荒いように思える。
脚を動かし、何故か落ち着きの無い様子で。
「……ベルギーちゃん?」
心配したウクライナがベルギーの顔を覗き込もうと隣に移動し。
「はっはっはっは、お菓子貰ったけど悪戯しちゃうぞ〜」
酔いすぎたのか、股間に薔薇という正装をしたフランスが高笑いと共に女の子達の中に乱入してきた。
彼の行動に反応する前に、彼の瞳がきらりと輝いた。
素早い動きで腕を動かし、彼女達の足元に手を移動させた。
「さて、中身は何かな〜」
勢い良くスカートがめくられた。
彼の動きに反応できなかった悪魔的なセクシーの黒、人魚姫な蒼いレース使いの白、キョンシーなのかシンプルピンク、
天使なのにセクシーすぎる赤の紐が皆の目に晒され、
ハンガリーのスカートをめくりかけた途端に、がっしりと腕を掴まれた。
「ちょっ、痛いよ。ハンガリーちゃん。悪気の無い悪戯じゃな……たたたっ」
にこやかなハンガリーに腕をねじられ、悲鳴を上げるフランス。
「そう。悪気の無い悪戯ならば……同じ目に合いなさい」
戸惑いも無く彼の股間の薔薇に手を伸ばし、勢いよくむしりとった。
さらされた股間に、女性陣はしばらく無言になり。
「嫌ぁっ」
涙目でフランスにボディブローをかますウクライナ。
倒れこんだ所で顔に銀のお盆で追い討ちをかけるセーシェル。
やっと我に返ったのか、露になった股間を見ぬようひっくり返し、背中を踏みつける台湾。
そして、どこから奪ってきたのはかわからないが、カメラでその醜態を撮り、嫌な笑みを浮かべるベラルーシ。
だが、そんな反撃にも、意外に幸せそうな笑みを浮かべていたフランスに、ハンガリーは自己嫌悪のため息をつき。
「……なんでこんな時に限ってめくろうとするのよ。この馬鹿は」
小さく呟いた言葉に、ウクライナは不思議そうに首をかしげた。
「あ、いえ、こんな時って、そのそう、パーティの時ってことで」
さり気無く乱れたスカートを治し、微かに頬を赤らめるハンガリー。
騒ぎの原因となったフランスに睨みつけ……
「ちぇっ、もう少しでハンガリーちゃんのパンティ拝めたのに。
そんで、ベルギーちゃんのも……ね」
意味ありげな視線をベルギーに向け、ウインク一つし。
フランスの視線にベルギーは身体を軽く震わせ……
からんとキャンディの棒が床に落ちた事に気がついたのは、この会場内で二人しかいなかった。

55 :
「あーあ、もうべとべとじゃないか。よほどノーパンノーブラが気持ちよかったんだな」
パーティも終わりかけの頃、再びフランスはベルギーを壁際に追い詰めていた。
スカートの中に手を突っ込み、溢れ出す蜜を指に絡める。
ほんのりと甘い香りが漂う蜜は、本物の蜂蜜にもよく似ている。
「いやや、そないこと言わんといて。フランス君があんな事すっからや」
首を振って涙ぐむ彼女の頬にキスをし、にんまりとした笑みを浮かべた。
「そんな事言っても、下のお口で飴を食べちゃった女の子は誰かな? 
ほら、蜜たっぷりつけて」
先ほどまで中に入れていた飴の棒を彼女の前に差し出した。
棒の先まで蜜にまみれ、彼の指まで汚していく。
視線を逸らし、下唇をかみ締める。
だが、羞恥にも感じてしまったらしく、脚を無意識にすり寄せていた。
そんな姿を見て、更に彼の頬が緩んだ。
「さーて、そんじゃあ悪戯しちゃおっかな〜」
彼女の肩を抱き、壁に背を向けさせる。
軽く唇を重ねてから、床に膝をつかせた。これならば、彼の体が盾となり、彼女の姿は見えなくなるだろう。
「さてっとそんじゃ、おにーさんのキャンディも食べてもらおうかな」
にんまりと笑い、ズボンをずらすと、自らの陰茎を取り出す。
先ほど、女性陣に痛めつけられたため、少しだけ赤みが刺してはいるが、百戦錬磨の愛の人らしく、迫力のあるモノだ。
そんなものを目の前に晒され、彼女は顔を真っ赤にし、視線を逸らす。
「……フランス君……ほんま止めんか?」
「嫌。やってくれないならば皆の前で合体でもする? 俺はそれでもかまわないけどな」
瞳を合わせるが、彼の瞳には迷いは無い。
冗談は言うけれど、やる時はやる。それがフランスなのだから。
唇をかみ締め、彼の陰茎におそるおそる触れた。
だが、触れるだけでそれ以上何をしていいのかわからず、首をかしげた。
「あれ? ベルギーちゃんフェラしたことないの?
ちょっと口を開けて、中に入れてくれれば良いだけだよ」
彼の顔と陰茎を交互に見てから、覚悟を決め、大きく口を開いた。
「うっ、けふけふ……はぁ」
だけれども、勢いよく口の中にいれたのはいいが、喉の奥をついてしまったらしく、激しくむせ始める。
涙目の彼女の頭を撫でてあげ、彼は大きくため息をついた。
「そんな慌てなくていいんだよ。そうだね、アイスを食べるようにやるといいよ」
「アイスを?」
再び首をかしげ、じっと陰茎を見つめた。それから大きく口を開け……
「ちょっ、まって。アイスのようにっていっても、歯を立てちゃダメだよ」
嫌な予感がしたのだろう。慌てて訂正を入れるフランス。
実際に彼女は歯を立てようと顎をかみ締めかけた所だった。
安堵のため息をつき、自らの陰茎を軽く掴んだ。
「そうじゃなくて、手でこれ支えて……そう、それから舌で舐めるように」
「ん……こう? ちゅ……んんっ」
おっかなびっくり陰茎に舌を這わす。
柔らかな手の感触。そして拙い舌の動きに彼は頬が緩み。
不意に窓の外に視線を向けた。
窓の外にいたのは木陰に佇むリヒテンシュタインの姿だった。
遠くだからよく見えないが、微かに身体を動かしている。
「ん? リヒテンシュタインちゃんどうしたんだろ」
とりあえず目が合ったので手を振ってみた。リヒテンシュタインも彼に気がついたのだろう。手を振りかえしてくれ。
「いっ!」
股間に走った痛みに眉を潜めた。
しゃぶり続けている彼女に視線を向ける。
「……こないときに他の女の子見はるなんて……いやや」
頬を膨らまし、そっぽを向く彼女の姿に、彼の興奮は高まりを増し。
「あーもう可愛い過ぎだ。ベルギーやっぱ俺のモノになれ」
「きゃっ」
彼女の身体を抱きしめ、頬を摺り寄せ始めた。下半身丸出しのままで。
彼女の悲鳴に気がついた女性陣がわらわらと集まり、彼の下半身をみて、二度目の悲鳴が上がり。
「ちょっ、まっ、やん、そんなとこ殴っちゃ、お兄さん変な方向に目覚めちゃ……ハァハァハァ」
たこ殴り状態のフランスから1歩離れたベルギーは、ただ見守るしかできずにいた。

56 :
賑わいだパーティも終わり、各自帰宅の路につく。
暴れ疲れたフランスも一息つき、会場を後にしようとしていた。
「さてっと、んじゃ帰るかな……ん?」
彼の服の裾を誰かが引っ張った感触に、脚を止めた。
後ろにいたのは、俯いたままのベルギー。
「ん? ベルギーちゃんどうかしたの? もしかしてまだ足りなか……おっ?」
ふざけた声でおちゃらけようとしたのだが、彼女は視線を逸らし、ハンカチを差し出した。
「……ほんますまん。こない傷だらけにして。痛いやろ?」
申し訳なさそうに呟く彼女に、彼の感情は高まった。
「ああもうこの娘は! 可愛いなぁ」
こうなった原因は全て彼のせいであって、自業自得ともいえるし、誰かに叩かれるのは慣れている。
それも一種のコミュニケーションだと思っているから。
それなのに、彼の傷の事を心配してくれているわけで。
「畜生、折角収まっていたのにまた滾ってきた。ってことで、責任とってね」
彼女を抱き上げ、再び会場へと向かった。
もうこの時間ならば誰もいないはずだから。
ドアを蹴りあけ、彼女をおろした。
「ん、ここなら誰もいないな」
後ろから下着のつけていない胸を揉み。
「いやや。もう、フランス君、やぁ……ん」
「嫌よ嫌よも好きのうちってな。さっきのじゃ満足できてないだろ。
たっぷり可愛がってあげるからな。ベルギーちゃん」
頬にキスをし、壁際に手を伸ばした。机の上に置かれたのは雰囲気作りのためのカンテラ。
それを手に取ると、会場の電気を消した。
暗闇の中、彼ら二人を照らし出すカンテラ。
ベルギーを抱き上げて、テーブルの上へとのせる。
「暗闇ならば恥ずかしくないだろ。さて、秘密の洞窟を探検だ〜」
「だから嫌……んっ、やぁっ」
スカートをめくりあげ、脚を開かした。
身をよじり、快楽に悶える彼女の声に、彼は熱が篭るのがわかった。
ぼんやりと炎に照らし出される彼女の肢体。
何度も女を抱いても、この大事な所に触れる瞬間だけは緊張する。
彼の吐息に反応し、目の前でぴくぴくと収縮をする蜜壷。
指先を差し入れ、蜜をかき出すと、大きく身体を震わせる。
「やっ、ふぁ……そこはいやや」
ぷっくりと立った豆を指先でつまみ、そっと転がす。
溢れ出す蜜を舌で拭い、舌をねじ込む。
その度に可愛らしい呼応を見せてくれる彼女。
それが楽しかったから、指の動きを止め、彼女の反応を見てみた。
身体を襲う快楽が止まったためか、惚けた顔でぼんやりと彼の顔を見つめ、頬を赤らめた。
何かを言おうと口ごもり。
「欲しいならば言葉にしないとわからないぞ」
からかう彼の言葉に、彼女は頬を膨らませた。
「……くれんの?」
「もちろん♪ 俺がこんな状況で我慢できると思うのか?」
唇を奪い、机の上に押し倒した。
何度も何度も口の中を味わいながら、ズボンを下ろし、いきり立った陰茎を彼女に差し入れた。
「ふぁ……ああ、入ってくぅ……あっ」
先端を入れた途端に、小さく身体を震わせ、手足の力が抜ける。
「もうイったのか。本当、可愛いな。ベルギーは」
彼女の肩を抱きしめ、耳元で呟いてあげた。
その時、どこからか男女の声が聞こえた気がした。
耳を澄まし、その声の持ち主を探す。
どうやら机の下からのようで。そしてその持ち主の傍らは恨みを抱いている男であり。
いろんな打算が頭を駆け巡り、深い笑みを浮かべた。
「ざまぁみろ。そこでうっぷん貯めてろ」
ぽつりと呟くと、彼女の腰を掴み、大きく打ち付けた。

57 :
――愛の国の男だけあって、そういう行為に関する知識と経験は豊富だ。
会議中でも気づかれずに性行為をする方法は知っている。音をなるべく立てなければいいのだ。
そして、逆も然り――
大きな音が会議室に響き渡る。
的確に快楽ポイントを突いてくる彼の動きに、彼女は抑える事などできずにあえぎ声を上げ続けた。
「ふぁ、やぁ……そんな突いちゃ……んんっ、ふぁっ!」
ぎしりと机が軋む。荒い吐息と溢れ出す蜜が更なる音楽を奏で。
大きな胸を掴み、吸い上げる。その唇を肩、腕へとうつし、紅い痕を刻み付ける。
「気持ちいいのか。こんな俺のをぎゅっと締め付けて」
彼女の耳元で――少しだけ机の下の二人にも聞こえるように――囁き、動きを早めた。
どれくらいたったのだろうか。
何度も彼女は絶頂を迎え、彼も何度か彼女の中に精を放った。
それでも彼女を求める欲は失われること無く、腰を深く押し付ける。
「ふぁ……んっ」
彼女の甘い声に混じって、机の下でも甘い声が聞こえ始めた。
きっと耐え切れずに始めたのだろう。
「ちぇっ、あいつらそういう関係だったのか」
彼女に聞こえぬようつまらなそうに呟き。
「ま、いっか。俺らとあいつらどちらが持つか勝負ってトコだな」
しなやかに踊る彼女の身体を抱き寄せ、唇を重ね……
結局、一番最初にばててしまったのは、ベルギーという事だけは記しておこう。

58 :
以上。
フラベラは書いてて中々楽しかった

59 :
って、フラベルの間違いですね。

60 :
GJ!フラベルイイヨイイヨー
何気にハロウィンコス女子が紛れてて自分的にお得だった。

61 :
そろそろクリ…スマスだな。本家で何かネタに使えるような更新あるといいんだが。

62 :
久々に来たらたくさん投下あってひゃっほう
乙です

63 :
ウクライナさんのおっぱい絡みのニュースが気になってしかたない

64 :
何かを訴える時に裸の抗議が多いぞ>ウクライナ
ttp://labaq.com/archives/51277974.htmlとか
ttp://ameblo.jp/jinjin97/entry-10692331168.htmlとかな。

65 :
もし「EU入れてぇえええ!」(どいーん)とか半裸で抗議してたら、変態の餌食になるな・・・

66 :
そして半裸のウクライナさんに手を出した変態はロシアさんの獲物に・・・
と書いたらなんだか美人局みたいだ

67 :
キュピーン!
冬将軍がウクライナに手を出すのは?
さすがの露さまも冬将軍には逆らえまい

68 :
革命や独立の際に、いちいち脱いでたらフランスとお仲間に…

69 :
革命のときに脱いでたのか兄ちゃん

70 :
勝負時に勝負服を着ようと思うのは人間の心理
兄ちゃんの勝負服=股間に薔薇
あの子と初めて会ったときも勝負服だったに違いない

71 :
昔寺嶋し〇ぶが、「裸も衣装です」と語ってたのを思い出した

72 :
ところで、今までのやつを読み返してみたんだが
主演男優デビューしてない(※乱交とかの集団競技は除外)のって
・セボさん
・エジプト
・デンマーク
・カメルーン
・ブルガリア
・ゲルマンさん
・ちびたりあ・神ロ くらいか?
ちびはまあ無理があるとして、だいぶ男優出そろった感じだな。
しかし、デンマークやエジプっさん主演がないのは意外。
ガチで名高いスーさんやお子様シー君、方言で難易度高そうなノルでさえ出番あったのに…

73 :
ゲルマンさんあったよ
タイさんがないような気がする

74 :
おっと、タイさんあったな、ごめん

75 :
まあ主演で出てるやつもかなり無理ある感じするし
無理にださなくてもいいんじゃね?とは思うな

76 :
エロは無かったが、神聖ローマもあったな。
主演じゃないが、エロ有りのもあったな。
変わったカプ物が読めるのは良かったな。

77 :
とりあえず未デビューの面々には、日丸屋エロパロ杯・童貞賞を捧げたい。

78 :
セボはわりとエロパロ向きの性格してると思うけどね

79 :
誰と組ませればいいか

80 :
近場ではモナコさんかな。ネタ的にはワイちゃんだがなー

81 :
ミクロネーションのメンツで組んでみるとか。
個人的には「こんなとこ(エロパロ)に出演しないに越したことはないけど、自分の出番が無いのは(男として)なんかシャクだ!」
ってなことで手当たりしだい襲うのもよし。

82 :
そんなセボの今後に期待。
ついでにことしのクリスマスにも何か期待…!

83 :
ところでセーシェルのサマードレスって意外とエロいよね
あのデザインだと体のラインが隠れてなんか子供っぽく見えちゃうけど
触ったり脱がしたりしたらちゃんと女の体してたりしてさ
つまりセーシェルってエロいよね

84 :
引っぱったら下に脱げそうだよね

85 :
肩出してるとき、上から覗き込めそうだよな
昔作者がそこそこあるって言ってたし、谷間が拝めるかも・・・

86 :
自分はあのゆったりしたドレスの下にアフリカ系のぷりんとしたお尻が隠されていると信じてる。

87 :
あの格好で海遊び→濡れる→身体に張り付く→透ける→エロい
日差しに透けて、身体のラインがなんとなく見えてしまうのもいい

88 :
先生!セーシェルのサマードレスがエウ゛ァのアスカ初登場時よろしく、
強風に煽られてブワサッ!てなったらサービスサービスでいいと思います!
もしリヒテンがあのサマードレスを着たら、屈んだ時にリヒテンの小さなお山が頂上まで見えてしまうなw

89 :
見た目子供っぽいのに、体つきはエロいなんて最高だな
今まで微塵も女として見てこなかったのに、
>>87にあるように日差しで透けた意外と女らしいボディラインに欲情しちゃうのイイヨイイヨー

90 :
今度のキャラソン、ウクベラ+プロイセンという謎の人選フイタww
この組み合わせだとプロイセンがハーレムと思いきや襲われる図しか浮かばないんだが…

91 :
ベラルーシにしばかれて、ウク姉ちゃんにおっぱいぱふぱふ、そしてロシアに最終的に粛正という謎な電波を
受信しちゃったじゃないか。

92 :
では発信したまえ

93 :
保管庫落ちてる? 繋がらないや
まとめて読み返そうと思ったんだがなあ

94 :
サーバーのトラブル?

95 :
あーほんとに見れない

96 :
今携帯からは見れたぞ

97 :
PCからも見られた
サーバーの一時的な不調だったみたいだね

98 :
今年はクリスマスやらないのかな。
ネタ切れだったら仕方ないけどなきゃないで寂しい。

99 :
去年のセクシーサンタをアップで書いてほしい
できれば今年は太腿にチャレンジしてほしい
ところで今真剣に悩んでる
ハンガリーとベルギーのどっちがおっぱいおおきいのかを

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