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2012年5月エロパロ505: 【狼と香辛料】支倉凍砂作品 3わっち目 (962)
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【狼と香辛料】支倉凍砂作品 3わっち目
- 1 :08/11/21 〜 最終レス :12/04/23
- ここは狼と香辛料など支倉凍砂作品のスレッドです
「おあずけ」の時はお行儀良く。
麦畑を転がる時は農家の方に迷惑をかけない程度に。
前スレ
【狼と香辛料】支倉凍砂作品 2わっち目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1206360574/
前々スレ
【狼と香辛料】支倉凍砂作品のエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176365199/
保管庫
ttp://www5.atwiki.jp/spiceofwolf/
- 2 :
- これは乙では無いでありんす
、, _ /`、
|:ヽ、ー-.,_ _./:∧:ヘ
l:: ヽ_-‐'"::::::|:::,. ヘ:::ヘ
ヘ_/::::: : :..:::へ!、、_l:::::l\
. //:::::::i:::..:::i:::::::::::::\l::::}:::ヘ __
/ i::/::::-‐-|:::l:ハ:-‐-ヘ:::ヘ:::::::ヘ _,-‐'"-‐''´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"7
!´lイ/i´Xー´ヽy' 7'ヘ'ヽ{:::::::::ヘ /:::::::::::::: : : : : / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄フ /
! lル l::::} ! l::::::}/::::i::::::::へ ./::::::::::::::::::: : : : : :l / /
{、`ー' :::::: ー '///!:::::::::::::ヘ l::::::::::::::::::::::: : : : | / /
`丶,ー-‐', -‐イ//;;l:::::::::::::::i:ヘ .l:::::::::::::::::::::::::: : : | / /
ヽ/ヘ// l/ へ::::::::i::::i::ハ::y::::::::::::::::::::::::::: : : :/ / /
__/ ,l ヘ┤|/\ ソr‐、i::ハ:ハ/::::::::::::::::::::::::: : : / / /
(__X_/.l {__}! X、Χ:ハA/::!:::::::::::::::::::::::: : / / / 、、.
}ー--‐t´ <>::::Vv:::::::::::::::::::::::::: : __,-' / (_ ヽ`ヽ、
_,,,_/` ̄二-X〆〉_>-.,,,____,,,,-‐'" (  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ )
\_ヘX.__./ヽ,__>-、ヘ ` ー‐‐----.....,,,__,,,......-----'''""´
" `´
尻尾にペンキつけて歩いてるだけじゃから勘違いをするでない!
- 3 :
- これは>>1乙ではなくて、わっちの自慢のしっぽじゃから勘違いをするでないぞ!
|\ |\
l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ つ
シ~ /" `ヽ ヽ `、l つ
//, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ つ
〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ つ
____. レ!小l● ● 从 |、| )
く ノ::::::;;;;;;\. ヽ|l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |ノハ´
 ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ__|ヘ ヽ ノ j /⌒i !ヽ
/;;;;/ . \ /ヽ.| l>,、 __, イァ/ ///ハ
/;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
く:::::::::;'::::::;':::::::;'::::::7ヽ< } / l丶× / ヾ l l''ハ∨
- 4 :
- 1>>乙!
で、質問だが第1作目は誰が・・・・書くんだ!?
- 5 :
- >>1乙
そうだなぁ…狐好きの人かなぁ、やっぱり。
ただし大穴で狼の人も有り得る。
- 6 :
- 前スレ998のgjっぷりに泣いたw
- 7 :
- >>5
あ〜、そうだな。
実は俺あのエロくない感じのも好きだったりする。
狐好きの人かな?
でも、狼の人もみたいな。
- 8 :
- >>5
>>7
ありがとうございます!
でも実はまだネタが無くて・・・・・・・・
どんなシチュエーションにしようか思い浮かばないですorz
すいません;;
- 9 :
- そろそろ即が怖い季節なので保守
- 10 :
- age
- 11 :
- 保守
- 12 :
- ∩∩
( ・ x ・)
- 13 :
- , -、
((|∵|
ト- |))
- 14 :
- >>狐好き
それは、シチュエーションをこっちが考えたら書いてくれるということか?
できたら、狐のが読みたいんだが?
- 15 :
- ノーラが教会の神父に夜な夜な慰み者にされてる作品はまだですか?
- 16 :
- 保守
- 17 :
- >>14
ありがとうございます!
えっと、できる範囲のものなら書かせていただきます^^
- 18 :
- 保守
- 19 :
- ほ
- 20 :
- ろ
- 21 :
- ろ
- 22 :
- す
- 23 :
- と
- 24 :
- >>19-23
わっちはどこにも消えはせん
ぬし様よ、ちょっとは心配してくれたかや・・・?
___
,..イ,r / __
/ / }/__,イr'"´}
,. ´/ /‐''"' {"、 i}
/ ' / ヾ}
/ / / ,/ | | } ,ハ
. / / ,′ ,' / |l| | | l| | ||
,′! ′ f' /! _|」 | L」_| l!
| | l7テ_」ノノ}ノ _」|! /′
| | lr升(`` ハ)ノイ
,'│ |ヾzク マ { ',
/ ,ハ. | xxx. '丿 ヽ
. / / ム, ', -='''"""''''ヽn ヽ
/r'": :'. ヾー 、 |ノ`!、 '.
//: : : : :ヽ ヽ_......___ し'ノ': ,'.
. rく__: : : : : :.\ \-‐く ':,
′ `ヽ : : : : :\ ヾつ、 , ,',',',':,
- 25 :
- イ`ヘ
/: :| ヽ
/ : :/ ヽ ___ _,,,:. .-: :´彡フ
_ノ\_∠: : : : : : : : :`: :-: :,:_:/彡 /
( : : : : : : : : : : : : : : `ゝ /
マ r::/: /: : | : : : : : : : : ::\ /
//: /: : : |: : | |: : |: _: : : :ヽ
ジ {/ 7|`\/i: /|:|/|´: : : : :|ヽ
〉 ,‐-‐、`|7 || |_::|,_|: : :|:::|: |
で / r:oヽ` /.:oヽヽ: :|: | :|
{ {o:::::::} {:::::0 }/: :|N
っ | ヾ:::ソ ヾ:::ソ /|: : |
!? ヽ::::ー-.. /ヽ ..ー-::: ヽ::| r--ッ
-tヽ/´|`::::::::::;/ `、 ::::::::::: /: i } >
::∧: : :|: |J \ / /::i: | /_ゝ
. \ヾ: |::|` - ,, ___`-´_ ,, - ´|: : :|:::|
ヽ: |::|\  ̄/ /| |: : :|: |
- 26 :
- 創作発表にも同じスレ立てていい?
ただし向こうはエロ抜きで
それで同じSS保管庫にエロありと無しで分けて収納して欲しいんだ
どうかな?
- 27 :
- >>26
既に立ってる。
狼と香辛料&文学少女シリーズ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1222272218/l50
- 28 :
- >>26
いや、それ俺立てたんだけどさ……一緒にするの不評だったし
独立したスレ立てようかなって
ただ立てても過疎るのは目に見えてるからこことのコラボで
両方のスレが活性化したりしないかなって思ったんだけど
- 29 :
- >>28
すでに立ってるスレのを分けるかどうかをここでされてもな
しかも他板の話しだし
- 30 :
- >ID:q2hnNt6P
そもそも何故作者も違うような作品をまとめてスレを立てたのか理解できん
お前アホだろ、ひょっとしなくてもアホだろ
2chはお前の遊び場じゃないんだ半年と言わず4〜5年ROMってろ
- 31 :
- >>29
他板だけど同じ狼と香辛料関連じゃないか 商会ようなの横のつながり
をスレにも……と思ったけど厳しいのかな
>>30
二次元にまでエロを求めるとは相当飢えてるなw
リアじゃまったく女に相手にされんのだろう?
フロイトの防衛機制で言えばお前みたいにエロパロに張り付く
人間は全員「代償」を二次元に求めてるんだろうなw
あーキモいキモいw
- 32 :
- >>31
うわぁ・・・俺おかしい事言って無いよな?
作者が違う上に出版されてるレーベルも違う作品の二次創作をどうして1つのスレでやろうと思ったのかな?
ねえねえ?どうして?^^
大体お前もここのみならず創作発表板にまで張り付いてるじゃないか
エロが絡もうと絡むまいとお前も同じ穴の狢だろう?
フロイト御大の言葉を借りるまでもなくお前はアホだよ・・・いや、池沼?
- 33 :
- なんだか酷い自演荒らしを見ている気がする
- 34 :
- >>32
ハルヒスレもひぐらしスレも過疎ってるんだよ 人気作品のはずなのに。
だから二つ合同なら少しは人集まるかなと思ったんだ。
二つとも俺の大好きな作品だし。
ちなみに俺はここに来たのは今日初めてだよ。
三次元で性欲発散は間に合ってますから『あなたとは違うんですよっ!』
ラノベ板かどこかにSS投下スレあるかなと思って検索してたら
ここを見つけたってだけw
>同じ穴の狢
『むじな』か『ムジナ』でいいだろw 常用漢字外をネットで用いる
人間はほとんどが低学歴w
- 35 :
- 正直見苦しいからもう帰ってくりゃれ?
横繋がりとか言われても過疎ってるから、好きだからという理由でスレを立てるような人は信用できませぬ。
普通過疎ってるなら電撃総合とかファミ通文庫総合とかで立てると思うのじゃが。
煽りに反応してる時点でただの荒らしなのかもしれんがの。
- 36 :
- >>35
> 信用できませぬ。
本物のホロなら「信用できんせん」と言うはずだ。
偽者め!正体をみせてみろ!
- 37 :
- 相談じゃなくてただの構って荒らしチャンだな、これは
- 38 :
- >>36
わ、わざとなんだからね!
ちょっぴり猫被ったホロを表現しようとしただけなんだからぁ><
- 39 :
- >>34
ハルヒスレは昔は凄かったんだよ昔はな……
- 40 :
- >>39
創作発表のハルヒはずっと過疎ですが
>>36
信用できぬ だろ
- 41 :
- >>40
まあ、このスレがどこの板にあるかって考えれば、
創作発表のことなんて言ってないことくらいは解るだろ。
ほんと、帰れ。
- 42 :
- ハハハハハハ!!!!
俺の正体は神戌様さ!!!!!!!
エヴァ板では生粋の嵐として嫌われ者だぜ!!!
ここに寄生しちゃおっかな〜ウケケw
- 43 :
- ┐(´ー`)┌
- 44 :
- じゃあNGって事で
- 45 :
- 俺は犬であり神であり帝王だ
名前など無限にあるしIDだって変幻自在だ
- 46 :
- こんなふうになw
- 47 :
- それは荒らす宣言と受け取ってよろしいですかな?
- 48 :
- 冗談ですよwアメリカンジョークw
荒らすわけないじゃないですかw それじゃあみなさんさようならん☆
- 49 :
- なんというかすごいものを見たって感じだ
- 50 :
- 昔本工場に現れた「戦士」だろ
- 51 :
- 狼の人といい痛い奴の集まるスレだな
ホロはKYに好かれるオーラでも放ってるのか
- 52 :
- >>51
- 53 :
- 狐好きにシチュプレ〜
つ ロレはホロとであってなくて、行商人。
まぁ、いろいろあって今はエーブと仲がいい感じ。
で、エーブはロレを好きだけどロレは何にも考えてない。
エーブが必にロレを自分のほうに向けようとする。
その後は考えてない。がんばれ!
- 54 :
- 53にならって狐好きにシチュ
エロいのを書けるかわからんが、ノーラがあの手この手でロレンスを追い詰め逆レイプってのが読みたいな。
- 55 :
- 事後にホロが気づいて嫉妬するんですね、わかります
- 56 :
- エロいのは狼少女に。
ほのぼの系は狐好きに。
今までの例からするとこうか?
- 57 :
- 「いやー助かりましたよ、ノーラさん。さすが羊飼いというだけあって、なかなかの目利きだ」
ロレンスは買ったばかりの山羊の乳に口をつけるや否やそう言った。
口にまろやかに広がる甘味は、まさに絶品だ。
「いえ、そんな……」
ノーラは恥ずかしそうに、うつむきがちに言った。
「おかげで新鮮な山羊の乳が買えました。これを飲めばホロもきっとすぐに元気になるでしょう」
「そうだといいですね……。突然倒れたからびっくりしちゃいましたけど、今は静かに寝れているでしょうか……」
「大丈夫でしょう。部屋を出るときには既に安らかな寝息をたてていましたし」
「そうですか……」
安心したような、それでいて切ないような口ぶりでノーラは相槌を打った。
「あっ」ノーラが声を漏らした。商人らしき男の肩がノーラにわずかに接触したらしい。
「おっと、ごめんよ」
特に悪びれた様子もなく男はそう言うと旋風のごとく駆け抜けていった。
「全く困ったものですね。ただでさえ人が多いのに走り回る者がいては通行の迷惑だ」
「でも仕方ないんじゃないでしょうか?商人の方にも色々と都合があるんでしょうし……それより……」
言葉尻を濁してノーラが顔を下げる。身長差があるのに加えてノーラはローブを身にまとっているため顔がまるで見えない。
「ロレンスさん……」
うつむいたまま、ノーラは消え入りそうな声で言った。
「もう少し近づいて並んで歩いてもいいですか?」
思わず少しドキリとする。それでもロレンスは平静を装って言った。
「もちろんですよ。道幅も狭いですしね、なんでしたら私の後ろを歩いても……」
「ロレンスさんの隣がいいんです」
ロレンスの言葉を遮ると、ノーラは数歩、歩み寄って来た。
ちょうど、肩と肩が触れ合う位置。他人から見れば完全に恋仲だろう。ノーラの衣服の柔らかさが伝わる。
後ろめたくなるような感情が湧いてくるのを感じたロレンスは慌てて口を開いた。
「ところで何歳くらいの山羊の出す乳が一番おいしいんでしょうか?」
雰囲気を壊すには、食べ物の話がいい。
「どうでしょう……3、4歳でしょうか。あまり変わらない気がしますけど……。ロレンスさんは山羊の乳がお好きなんですか?」
ノーラが顔を上げた。透明な瞳に、真昼の太陽の光が差している。
「はい、好きですね。栄養もありますし」
「では他の動物の乳は……?」
「ああ、牛乳もおいしいですよね」
「他のは……?」
ノーラは目線をそらすと、賑やかな市場の方に目をやった。
「他に……ですか。例えば、他にどんな動物が?」
ノーラは口をぎゅっと結び、ロレンスを見つめている。頬が微かに朱で染まっている。
ノーラは何かを言いかけ、口を閉じ、それからまた口を開いた。
「……人間の……とか……」
- 58 :
- (゜Д゜)
- 59 :
- (^ε^)-☆Chu!!
- 60 :
- タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
- 61 :
- いや、マテ!落ち着くんだ!!
これは母乳の事だろ
わっふるわっふる
- 62 :
- な・・・何の防御もできぬまに急にきた!
- 63 :
- ホロのほろ酔い
ごめん…何でもない…
- 64 :
- ホローできないよ
すまん…忘れてくれ…
- 65 :
- 銃弾にはホローポイントというのがあってな…
…お願いだからその銃を下してくr
- 66 :
- エナメル加工なんですね、わかります
- 67 :
- それは琺瑯やがな
- 68 :
- そのギャグ、さホロおもしろくはないな
……俺が一番つまんないな
- 69 :
- スレも序盤なのにもうホロびに至る病が……
- 70 :
- ホロッときた
- 71 :
- 昔々、開拓時代のアメリカ
夢と希望をもった人達はホロ馬車で延々と続く荒野や森を…
- 72 :
- …その開拓精神はついに月へと到着した。
それが、あホロ11号
- 73 :
- 実はその月はホログラムだった・・・
- 74 :
- そして地球はホロびた
- 75 :
- ・・・目覚めよ・・・ホホロット・・・・・
- 76 :
- へっ、ホロい商売だぜ
- 77 :
- >>57
ひんぬーのノーラたんから母乳だなんて認めんぞ!!!
でもかまわん!続けたまえ!!1!!!
- 78 :
- みんなの発言にホロホロしてきた。
(・ω・`=´・ω・)
- 79 :
- Z^ヾ、 Zヾ
N ヽヘ ん'い ♪
|:j rヘ : \ ____ _/ :ハ;、i わ
ぐ^⌒>=ミ´: : : :": : :`<ヘ∧N: :| し っ
∠/ : : ヘ: : : : : : : : : : : `ヽ. j: :| l ち
/ /: : /: /: : : /: : : : ^\: : :∨: :| て わ
/ //: : ∧/: : : :ハ : : \/:ヽ : ',: :ハ や っ
/:イ: |: : :|:/|\: / : :_/|ヽ: :|: : :l: : l ろ ち
. /´ !: :l: : l代ラ心 ヽ:ィ勺千下 : | : :| う に
|: :|: : |l∧ト::イ| |ト::::イr'|ノ゙: | : :| l
|: :l: :小 弋少 :. ゞ=‐'/: : ;リ : :| ♪
|: :|: : 八"" r‐― V)"/: : /: : ;.;' />
Y : : : |>ーゝ _____,.イ⌒^`ーi : :八 </
ヽ{: : !: /: : /IW ,(|_;i_;|_j__j: : : : \ に二}
, 人: ∨: :/{_幺幺 廴二二ノ: : : : : : ヽ
_b≒==く: : ヾ:{__;'ノ∠ムム>‐弋 : : : : : : j: : : : '.
_b≒/竺≧=巛_>''7 | >、!: : : ハ: : : }
レ'´|/く二>{__,|x-</}: / } /∨
/;∠.___ノレ<〕__'´ ´
__厂X/XX{ ) ヾ! \ \ヘヘヘ、_
{{Zんヘ/XXXXじ |! `くxべべイ }
_∧/ん<Xx厶 |! r' ̄〈ヽ_!〈
\ L 辷ヒ二二/ |! _/\「 r┘ーヽ`} ノ}
`ヘ_`¬ヘxヘxヘxヘル^ xヘ厂: :=-: :(◯)'′
~^∀ヘxヘxヘxヘ/∀ー=-一'^ ̄´ ̄
- 80 :
- 過去スレみれん・・・・・
誰か、保管庫に狐好きのをいれてくれ!
お気にだったのにOTZ
- 81 :
- アンケート
君は狼少女の中の人と狐好きどっち派?
ちなみに俺は狼少女派w
- 82 :
- 別に職人個人に対して特殊な感情は持ってない
- 83 :
- 保管庫においてあった作品が最萌え
ギリシャ神話のオルフェウスの小話挟んだやつは面白かった
- 84 :
- ×やつは ○やつが
- 85 :
- 投下マダー
- 86 :
- 「ぬしよ、何をのぞいておるのかや?」
「ホロ!いいとこにきた!みろ、あんなとこにお前の人形が・・・・」
「誰が作ったのかはわかりんせんが、わっちはもっと美人じゃ」」
アキバでの出来事?
- 87 :
- 確かにそこまでぺたんこではna
- 88 :
- >>63-79乙
SS待ってる間も面白いおまいたちが好きだぜ
- 89 :
- まだか〜
- 90 :
- わっちわっち
- 91 :
- 狐好きにシチュがでてるけど無理せず自分の力のだせるのをだしてくれよ
応援してるわ
- 92 :
- シチュくれた方、>>91
ありがとうございます^^
できるだけがんばって見ますね!
- 93 :
- こんばんわ。お久しぶりです。
狼の中の人です。ようやっと身辺が片付いたので、投下しに来ました。
間が空いたので、忘れてしまった方も多いと思いますので、
需要があれば、現在のシリーズを最初から投下いたします。
ま、ごちゃごちゃ言わずに投下しろって話ですよね。
エロは今回はありません。
ではどうぞ。
- 94 :
-
森を出た時に降り始めた雨と、
日差しが傾いていたこともあって、
今はすっかり夜の帳が町に覆いかぶさっている。
そんな町をロレンスとその連れホロ、
さらにハクツラという女性が乗った馬車は、
夫が営むと言う宿を目指し、
雨でぬかるみ始めた道を進んでいく。
ロレンスは荷馬車の上で一人にやけ顔を浮かべている。
自分の常識外の建築様式の家々と、
この町の住人の服。
まさに別世界であり、そんな異国の“空気”に当てられたロレンスは、
その商人魂の慟哭を抑えられずにいた。
この町の服や物、装飾品を外に持ち出すことが出来たら、
どの程度の儲けになるか―――
様々な算段が頭をよぎる。
目立ちたがりの貴族に見せれば、
間違いなく連中の足元を見る事が出来る。
あの連中は『他に誰も持ってはいない』の謳い文句に酷く弱い。
その上この独特の風貌なら、よりしっかりと彼らの心を鷲掴みに出来る。
そうなれば、それこそ濡れ手に粟のぼろもうけどころでは無く、
望む場所に、望む大きさの店を持つことですら容易い、
“うまい”話しなのだ。
今積んでいる香辛料を、
この町の南東にある森の中の村に売り、
稼ぎを出したらいったんここまで戻ってくるのもいいかも知れない。
そう考えると、口元がだらしなく緩む。
『“うまい”物はなんだって人の口を無防備にさせてしまいんす』
ホロがいつだったかに言ったセリフが頭をよぎる。
余計に口元が緩んでしまうのをロレンスは、
ただ一人楽しんでいた。
- 95 :
-
商売一色に染まった頭を切り替えるために、
ロレンスは何気なく、ホロのいる後ろの荷台に、
横向きで上品に座る女性を見る。
行きずりで出会ったこのハクツラという女性は、
ホロにどこか似た、神秘的な美しさを持っていた。
腰ほどまである白銀の髪。
言うまでもなく白い肌は、
空の雲をそのまま貼り付けたようだ。
白く小さい顔に浮かぶのは、
淡く紅に色着く唇、切れ目の美しい黒色の瞳。
端から端まで整った顔立ちは、
右の眼もとにある泣き黒子よってその完全なシンメトリーを崩され、
それがかえって、見事な自然の造形“美”を作り出していた。
体の方はと言うと、
見慣れぬ服によってラインこそはっきりとは見えないものの、
腹に巻いてある帯によりかかる膨らみが、
何よりピシッと閉じてあるはずの胸元を押し開き、
激しい自己主張をしている谷間が、
容易に豊満な体つきを想像させる。
もう一度ロレンスは荷台を振り返った。
横を向いていたはずのハクツラがこちらを向き、
にっこりと笑みを向けている。
これが何を意味するかが分からないロレンスでは無い。
慌てて視線をそらすが、
すかさず追撃が飛んでくる。
「ふふふ。別に好きなだけ眺めていていいのよ?
お姉さんこれでも、こう言う事は慣れっこなの」
頬に右手を当て恥ずかしそうに、
でもどこか楽しそうに見える表情。
一つ一つの挙動がいちいち妖艶なハクツラの振る舞いを見て、
ロレンスは確信した。
人をドギマギさせ、その相手の反応を楽しむ。
“間違いなくホロと同じような人種である”と。
であるならば、ロレンスにも多少はやりようがある。
経験はかくも偉大なのだ。
ロレンスは前を見たままやりとりを続ける。
- 96 :
-
「あ、これはすみません。
ついまじまじとその“服”に見入ってしまいました。
成程。慣れっこ、と言う事はその柄は、
ここでは大変人気のある柄なのですね」
余裕の表情を見せ、応えるロレンス。
ロレンスの言葉を聞きほんの一瞬驚きの表情を浮かべたハクツラだが、
すぐにそれを押しすと、
静かに元の落ち着いた表情に顔を戻した。
「そうなのよ。町の男の人は大抵私の着物を見るのだけれど、
私が目を向けると、とたんに皆目を背けるのよねぇ。
丁度今のロレンスさんと同じように。
何かやましい事でもあるのかしら?」
「私は物珍しさに眺めていたので、
この町の男の人がどんな目的で眺めるかは分かりません。
が、目を背ける理由は何となくわかります」
「それ、興味あるわね。
一回でいいから男の人の口から聞いてみたかったのよ。
ねぇ、どうして目を背けるのかしら?」
「それはハクツラさんがあまりにも美しいからです。
目を向けられた人間はみんな照れて、
つい目を背けてしまうんですよ。
誰だって昂揚してしまった赤い顔なんて見て欲しくないですからね。
それが昂揚の対象ならなおの事です」
「うふふ、嬉しい事を言ってくれるわぁ。
成程、男って随分かわいいのねぇ。
でも、おだてても何も出ないわよ?」
「ええ、もちろんです。
私もこれで商人のはしくれですからね。
この町へ来て右も左も分からない私達に宿を案内して下さる方に、
これ以上何かを望んでしまっては、
それこそ無礼に他なりません」
「あらぁ、見た目通り真面目なのね。
でもおねぇさん、真面目過ぎるのは関心しないわ。
この着物位はじっくり眺めさせてあげないこともなくってよ?」
- 97 :
-
首筋に感じる、ぞわぞわとした感覚。
すぐにでも振り向いてしまいたい衝動が、
ロレンスの中に突き上げてくる。
普段ホロの色香に中てられているロレンスでも、
一瞬だけ惑わされてしまいそうになる。
それほどこのハクツラという女性は色気の使い方がうまいのだ。
「それとも…」
少しの布ずれ音と共に近づく気配。
「…それとも、あなたも照れて顔が見れない口なのかしらね?」
突如耳元で囁かれる、今まで全く違った類の声。
だが、ロレンスは全く動じずに、
前を見たまま言葉を返す
「いいえ、貴女には少し失礼ですが、
残念ながら私の場合はそうではありません。
本当はその服をもっと眺めていたかったのですが、
ふと、ある噂を思い出しまして。
それで、慌てて目を逸らしてしまったのです」
「噂?…へんねぇ、私何か噂されるようなことしたかしら?」
「いえいえ、ハクツラさんではなく服に関する噂です。
随分前に酒屋の看板娘から、
こんな話を聞いたことがあったんですよ。
『お店に来る男の人が皆、私の前掛けを穴が開くほど見るから、
穴が空いてしまって、繕うのが大変でしょうがない』と。」
完全に不意を打たれ、ハクツラは開いた口が塞がらない。
それを尻目にロレンスは続ける。
「もし、ハクツラさんの服にも穴が開いてしまうとすれば一大事です。
人気のある柄だそうなので、いくらするのか市井の商人である私には、
皆目見当がつきません。
ですので、万難を排するために「目をそらした」」
ハクツラが割って入る。
話に割って入ったと言う行為の意味―――
それを理解したロレンスはすぐに後ろを向き、
ハクツラの表情を確認する。
案の定俯いて長い髪を力なく垂らし、
肩を静かに震わせていた。
ロレンスの口を、なにか苦いものが広がる感覚が襲った。
そして『やりすぎた』ことを詫びようとした、その瞬間。
- 98 :
-
「っぷ、あはははははははははははははっ!」
腹を押さえ、片手で荷台をドンドンとグーで叩き、
大きな笑い声を上げる。
「あ、あははははっ!く、くるしい――っ!」
「だ、大丈夫ですか?」
「へ、へいき!も、もう大丈夫よ。
あー可笑しかった!久々ね、こんなに笑ったのは。
良いわねあなた達、気に入ったわ。
特に貴方、私の言葉に動じるどころか、
そんなヨタで返されるなんて思ってもみなかったわ。
ホントびっくりしちゃった。
これでますますあなた達を、
宿に泊めないわけにはいかなくなったわね」
眦に溜まった涙を袖で拭き取るハクツラの後ろで、
毛布がブルブルと小刻みに震えているのがロレンスの目に映る。
町に入ってからロクに構ってやれなかったので、
性欲面で少し心配だったが、どうやら笑う位の余裕は有るようだ。
それでもやはり、早く楽にさせてやりたいと願うのは、
“夫”としての責任感や義務感では無く、
単純に“旅の連れホロ”への思いやりに他ならない。
「ではハクツラさん、せっかくですので、
貴女の好意に甘えさせて頂きます。
この町に居る間はずっとあなたのご主人の宿でお世話になる事にします。
そこで、早速ですが着いたらすぐに寝床と、
あと何か食べやすい料理をお願いします。
最後に、大きい桶を貸して頂ければ幸いです」
「任せといて。どれもお易い御用よ。
…ねぇ、毛布にくるまっている所や、
今の話を聞くと、お連れさん具合悪いみたいだけど、大丈夫なの?
何なら医家の方でも、お呼びした方がいいかしら?」
「いえいえ、そこまでしてもらっては悪いですよ。
ですがお心遣い、ありがとうございます。
連れに今、一過性のモノが来ていまして。
もう少しで終わるのですが、
少し慎重になっても悪い事は無いかな、と」
「あー、そう言う事だったの。
確かにあれは厄介だわ。
それなら、尚更腕によりをかけて体に良いものを、
作ってあげちゃうわ。
それにしても、
よっぽどお連れさんの事、大事なのね。
なんだかちょっと妬けちゃうわ」
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「ええ、この世で一番大事な女性ですからね。
昔、自分の夢と天秤に掛けた事がありましたが、
私はこの連れと共に在る事を選びました。
私にとっては、それほどに大きな、
本当に大きな存在です。
ただ、私自身が、がめつい商人なんて職業ですから、
やはり『類は友を呼ぶ』と言いますか、
多少図々しさで手を焼く事はありますね」
言葉の直後ロレンスの後頭部に視線が刺さる。
間違いない。数え切れないほど浴びたこの視線。
ホロだ。おおかた自分の事を肴に会話が進んでいるので、
面白くないのだろう。
『多少の無茶は覚悟しないとな…』
ロレンスは心の中で自分に言い聞かせ、頭を話に戻す。
「んー、もうっ!わかってないわねぇ。
図々しいって事は、
『この人はここまで言ってもちゃんと応えてくれる』
って信頼されてるって事なのよ?
大げさにいえば甘えてくれてるんじゃない。
貴方に甲斐性がなきゃ絶対してくれないんだから、
むしろ喜ぶべきよ」
「そう割り切れればいいのですが…
何分、何年も数字とお金が恋人でしたから。
それに、お金と気持ちの相場は、
ある日突然変わることもあるので難しいところですね。
まぁ、今の話はありがたい助言として受け取らせていただきます」
「うーん、なーんか最初に会った時から引っかかるのよね。
その余裕。どうしてかしら?
腹が立つと言うか、気に入らないと言うか…
ま、いいわ気にしないでおきましょう。
あ、そこの角左ね。
あともう少し行ったところにある別の角を曲がれば宿はすぐよ」
「え?ハクツラさんさっきここ通りましたよ?」
「嘘よ、そこの角を曲がれば…あれ?
……ごめんなさいね。
道、分からなくなっちゃったみたい」
遠くから『ゴーン』と重い音が鳴り響く。
悪びれる様子もなくしれっとそんな事を言うその姿は、
先ほどのロレンスの見解通り、誰かさんにそっくりであった。
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