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2012年5月エロパロ398: ゼノギアスでエロパロ (947) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ゼノギアスでエロパロ


1 :08/03/12 〜 最終レス :12/04/07
いつの間にか無くなってたんで再び。
ゼノギアスに再熱している今なら、何か書けそうな気がする。

2 :
>>1

前は100いったっけ?

3 :
前のスレはこれかな
昨年末に落ちた
ゼノギアスでエロパロ (155, 07/04/04 〜 266 日間)
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175696964/

4 :
>>3
全部確認したわけじゃないが
ビリマリって一回もないよな?
ありそうなのに。

5 :
トロセラはー?

6 :
閣下にせまるエレメンツでおねがいします

7 :
書きたいと思ってるのは・・・
フェイ×エリィ(王道)
シタン×ユイ(温泉ネタ)
エメラダ×エリィ(親子で)
ラムサス×ドミニア
考えているのでこれくらい。
うーん・・・どれにしよう?

8 :
誰かマリア陵辱物を頼む
シチュは、書いて頂く立場だからお任せするけど
もし良ければ、アハツェンが攻めて来たとき父親の言葉に乗せられてしまって投降してしまう
そこで実験体にされてしまうって感じでお願いします

9 :
シタン×ユイ
はほのぼのした夫婦ものがいいなあ

10 :
保守age
アク禁で書き込めないので、携帯で
そろそろ作品を投稿しないと・・・

11 :
バルト×マルーってあり?

12 :
普通に有りだと思います。

13 :
投下待ってるよ

14 :
保守

15 :
>>11でつ
バルト×マルーで執筆中・・・話し長くなりそう・・・
もう少し待ってください

16 :
保守しつつ投下待ってますよ

17 :
シタン×ユイで温泉ネタを執筆中。
だが、ユイさんと先生の話し合いの所が中々書けないッス。
どんな風に話してたっけ・・・もう一度ゲームやらないと。

18 :


19 :
>>17
それは是非期待してます!
でもそれだとバベルタワーまで行かないといけないんじゃ…
大変だよねバベルタワー…

20 :
投下を楽しみにしながら保守

21 :
ようやく、シタン×ユイの原文を書き終えました。
今からまとめて、今晩にでも投稿するつもりです。
どうか、お楽しみに。

22 :
予告通り5分後に投稿します。

23 :
「よし・・・これで大丈夫かな?」
此処はとある森林地帯・・・その何処かにある隠し温泉。
その近くでサバイバルテントを設置している一人の男がいた。
名はシタン・ウヅキ・・・本名ヒュウガ・リクドウ。
ある時はとある村の医者、またある時はエレメンツ、そのまたある時はソラリスの守護天使。
そんな彼は1年前、世界を救った英雄達の一人である。
「思ったより時間が掛かりましたね・・・まあ、一人でやるとこんなものですか。」
出来上がったテントを見つめるシタン・・・辺りには誰もおらず、静けさだけが広がっていた。
何故彼がこんな所にいるのか・・・それは1週間前のある事がきっかけである。
デウスの戦いの後、人々は神のいなくなった世界で生きるべく、新たな道を歩き出した。
多くの人や物が失われたが、それでも逞しく生きていく・・・。
彼、シタン・ウヅキもまた仲間や家族と共に、新たな世界を生きていた。
そんな時、フェイとエリィから「たまにはユイさんと夫婦水入らずでゆっくりしたらどうだ?」と言われたのだ。
もうすぐ二人の結婚記念日だった事もあり、その言葉に甘えて二人にミドリを預けて温泉へとやってきて今に至る。
この温泉はあの戦いの途中、偶然見つけた天然の温泉だ。
「ふっ、彼等に気を使われるとは・・・私も歳を取りましたね。」
作業でずれかけていた眼鏡を掛け直しながら、シタンはほくそ笑む。
先ほど言った通り、彼はユイと共にこの温泉にやってきている。
だが、この場所にはシタンだけしかおらず、彼の妻であるユイの姿はどこにもなかった。
「そう言えば、ユイさんは夕食の材料を取りに行くと言っていましたけど・・・遅いですね。」
妻であるユイ・ウヅキは夕食の材料を取りに行くと言って、森の奥へと行ってしまった。
此処は人里離れ、宿泊施設がないので食材は自分達の手で自給自足するしかない。
私が採ってくるから貴方はテントを・・・そう言って彼女が森の奥に行ってから随分経つ。
此処には、かなり手強い野生の生き物達も生息しているのだが・・・。
「・・・でも、大丈夫でしょうね、彼女の事ですから。」
彼女はシェバト三賢者の一人、ガスパール老の孫である。
武術の腕も祖父譲りのもので、この辺りの野生動物には負けないだろう。
丁度その時、森の奥から見覚えのある人影が此方へとやってくるのが見えた。

24 :
「あっ、帰ってきましたか・・・お帰りなさい、ユイさん・・・遅かったですね。」
森の奥から此方にやってきたのは、やはり彼の妻であるユイだった。
背中に背負った籠には、森で取ってきたらしい様々な食材が入っている。
「ごめんなさい、遅くなってしまって・・・お腹空きました?」
「いえ、ユイさんの帰りが遅かったので・・・少し・・・。」
「心配してくれてたのね・・・でも大丈夫、私は平気よ。」
シタンの言葉に、ユイは笑顔で大丈夫であると告げると、背負っていた籠を下ろした。
確かに、見た感じでは怪我もしていないようだし、その様子なら大丈夫そうだ。
ホッと心の中で安堵していると、彼女はシタンに向かって微笑んだ。
「でも、思えば初めてね・・・こうして二人だけで旅行するのって。」
「そうですね・・・まあ、今までの状況が状況でしたからね。」
シタンはソラリス、ユイはシェバト・・・二人は最初敵同士のようなものだった。
だが、運命の出会いというものか、二人は愛し合い、結婚するまでに至った。
娘のミドリも授かった・・・しかし、こうして二人だけの旅行と言うのは実は初めてだった。
やはり、今まで特殊な環境だった故、何処かをのんびり旅行するなど、そんな暇は無かったのだ。
「全てが終わって・・・こうして初めてあなたと一緒に旅行できたわけですね。」
「フェイとエリィには感謝しないとね、あの子達が気を使ってくれたからこうして此処に来れたわけだから。」
「ええ・・・ですからお土産くらいもって帰らないと、フェイは文句を言うかもしれませんね。」
シタンの頭の中に、文句を垂れるフェイの顔が思い浮かぶ。
それを聞いて、ユイは楽しそうに笑い、シタンも一緒に笑った。
こうして笑いあえるのも、世界が平和になった証拠だ。
「さて、これからどうします・・・と言っても時間が時間ですし、ご飯にしましょうか?」
「そうね・・・・・・。」
もう夜がきており、木々に隠れてはいるが空には星が見えていた。
シタンはユイが料理できるよう、持ってきた料理セットを取り出そうとした。
その時、ユイはチラッと温泉の方を向き、温泉の湯気を見てある考えが浮かんだ。
「・・・・ねえ、あなた。」
「はい?」
シタンが料理道具を取り出しているとユイに声を掛けられ、彼は妻の方を振り向いた
見てみると、彼女は少し気恥ずかしそうに体をもじもじさせている。
どうしました・・・そう尋ねようとした時、彼女のほうが先に口を開いた。
「温泉・・・先に一緒に入らない?」

25 :
ガシャン・・・と、鍋が地面に落ちる音が森の中に響き渡った。
思わぬ妻の言葉に驚いたシタンが、うっかり鍋を落したのだ。
「ど、どどどどうしたんですか、いいいきなり一緒に入ろうだなんて・・・。」
「声・・・震えてるわよ。」
彼女の言葉に冷静に対応しようにも、動転して声が震えてしまうシタン。
あれを言ったユイ自身も恥ずかしいのか、少し顔を赤らめている。
「す、すいません、気が動転しまして・・・それで、何故急に?」
「それは・・・さっき食料調達で汗を掻いたから、先に温泉で体を流そうかなと思って。」
幾分か冷静さを取り戻した後、シタンは再度彼女に理由を尋ねた。
かなりの時間、この森の中で食料になるものを探していたので、汗を掻いたらしい。
だから、先に温泉で汗を流したいとの事だ・・・シタンと一緒に。
「そうですか・・・でも、先にご飯にしてからでも遅くは・・・」
「今入りたいの、貴方と・・・それじゃあ、駄目?」
「い、いや・・・駄目と言うわけではないですが・・・!!!」
此処へは温泉に入りに来たのだから、断る理由は無い。
だが、何故急に一緒に入ろうと言い出したのだろうか・・・。
「じゃあ、決まりね・・・遅くならないうちに早く入りましょ。」
「あっ、ユイさん・・・。」
彼女はそう言うと、自分の荷物からタオルを取り出し、すぐにテントの中に入っていった。
「着替え、覗かないでね。」と言い残して・・・後には呆然とするシタンが残った。
「(・・・彼女とは既に体を許しあった仲なのに、こうまで動転するとは。)」
別に彼女の衣を纏わぬ体を見るのは始めてではない・・・ミドリという娘がいるのだから。
だが、共に入浴するというのは初めてだからか、自分の体はかなり緊張しているらしい。
これは、あの初めての夜の営みとは同じようで、違う緊張感だった。
「(私も只のヒトという事ですね・・・陛下。)」
夜空を見上げ、今は亡き天帝カインに向って呟く。
神童、冷徹、変人等、色々な言われようだった自分も、やはり男というわけか・・・。
とは言え、このままではユイが先に着替え終わってしまう。
「(こういう時は・・・私が先に入っておくべきでしょうね)」
シタンは外に出してある自分の荷物からタオルを取り出すと、服を脱ぎ始めた。
脱ぎ終えた後、腰にタオルを巻いて脱いだ服を畳んで温泉の近くに置く。
そして、ゆっくりと、温泉の中に足を入れ・・・そして肩の下くらいまで浸かった。
「ふう・・・以前来た時と同じ、良い湯ですね。」
温泉の暖かさに一度気を緩めるシタン・・・体だけでなく、心まで温まる気分だ。
この前来た時と同様、疲れが癒されていくのを感じる・・・。
その時、後ろからテントの入り口の布が擦れる音と足音が聞こえてきた。
それはユイのもので、シタンが温泉に入っているのを確認すると、その隣へと入った。

26 :
「あら・・・本当に気持ち良いわね、この温泉。」
隣から彼女の声が聞こえる・・・シタンは横目で確認した。
彼女は定例の胸にタオルを巻きつけた姿で、温泉に浸かっている。
「ええ、調べた所、この温泉は色々な効能があるみたいですね・・・肌荒れや腰痛、肩こり、その他・・・。」
「今は効能の事は良いわ・・・それより、ゆっくり二人で温まりましょ。」
シタンのこの温泉に関する薀蓄が始まろうとしたのを、ユイが止める。
それに残念そうな顔をするシタンは、彼女の言う通り静かに温泉に漬かる事にした。
二人の声が無いと、辺りは何も聞こえない・・・静寂と暗闇だけが、二人の周りを包んでいる。
「静かね・・・まるで、この森には私達しかいないみたい。」
「騒ぎすぎるのも迷惑ですけどね・・・前に来た時は若君が大騒ぎをやってくれましたから。」
ユイが夜空を見上げながらそう呟くと、シタンは以前来た時の事を思い出す・・・あの時の騒動を。
初めて此処に入浴した日、バルトはユグドラシルの女性陣が温泉に入った姿を、あろう事か覗き見しようとしていたのだ。
フェイはそれを止めようとしたが、彼に言いくるめられ、共犯者になって・・・。
結局、覗き込もうとしたのがばれて、女性陣から怒りの反撃を喰らい・・・断末魔の叫び声が響き渡った。
「あの時は大変でしたよ、二人とも瀕で・・・それに、シグルドやメイソン卿もカンカンで・・・。」
そして、女性陣からは数週間口を聞いて貰えず・・・と、あの時の事を思い出す。
因みに、この女性陣はメイン以外の無名乗員キャラも含むのであしからず。
その話を聞いて、隣ではユイがクスクスと笑っていた。
それからずっと他愛も無い話を続ける内に気恥ずかしさも無くなり、体も段々温まる。
そして、20分ほど・・・何も無く過ごして。
「随分と温まりましたし・・・そろそろ上がってご飯にしましょうか?」
お腹も空いたし、これ以上温泉に浸かっていると、のぼせてしまう。
シタンが話を切り上げ、先に温泉から出ようとした。
「あっ・・・ちょっと待って。」
だが、それをユイが止め、立ち上がった彼の腕を引っ張った。
不意の出来事だったので、再びシタンは温泉の中に戻される。
「うわっ・・・ど、どうしました、ユイさん?」
「その・・・折角だから、あなたの背中を洗ってあげようと思ったんだけど・・・駄目?」
彼女は覗き込むような仕草で、背中を洗おうかと尋ねてくる。
その姿は一児の母親とは思えない程可愛らしく、シタンの鼓動が高鳴った。
「そ、そうですね・・・では、お願いしましょうか。」
そんな頼み方をされては断れず、シタンはユイに背中を洗ってもらう事にした。

27 :
シタンが近くの平らな石に腰を掛けると、ユイが短めなタオルを取ってきた。
それを温泉につけ、濡れたままで彼の背中を優しく洗う。
「すいませんね、ユイさん・・・わざわざ背中を洗ってもらって。」
「良いの、貴方は今まで大変だったから・・・せめてこれくらいはさせてくださいな。」
「いえ、私も貴方とミドリには随分と面倒を掛けましたから・・・感謝するのは私の方ですよ。」
そんなやり取りをして、ユイはもう一度タオルを温泉につけると、シタンの背中を洗った。
2、3回ほど背中を洗い続けた後、ユイはある事に気付いて手を止めた。
「あら、これって・・・・。」
「どうかしましたか、ユイさん?」
突然ユイの手が止まった事を疑問に思い、彼女の名を呼んだ。
それに対し、ユイはシタンの背中にある傷跡をなぞった。
消えかかっていたので気付きにくかったが、それは何かで裂かれた後だった。
「これ・・・背中に傷跡が・・・。」
「ああ、それは獣にやられた傷でしょう・・・大丈夫、大した事ないですよ。」
それは以前の戦いの途中で獣に後ろから襲われ、傷をつけられたものだった。
傷自体は自分の小波で治したが、傷跡は残ったままになっていた。
最初はかなり目立っていたが、時間が経つに連れ、傷跡も目立たなくなっている。
「思えば、色々と凄い攻撃を受けたなぁ・・・体を縛り付けられたり、カッターで切られたり、ブレスを受けたり・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「自分でもよく無事だったと思いますよ・・・それから・・・うわっ!?」
戦っている時の事を思い出しながら、敵から受けた攻撃の例を数え上げる。
シタンの傷跡をなぞっていたユイはそれを聞き、突然自分の両腕を彼の腰に回した。
そして、ピッタリと彼の背中に体を合わせ、その肩に顔を埋める。
「ゆ、ユイさん、どうし・・・・。」
「ごめんなさい・・・でも、あの戦いからあなたが帰ってきてくれた事が急に嬉しくなって・・・。」
「ユイさん・・・・すいません、少し軽率でしたね。」
突然の彼女の涙声に、シタンは一年前の事を思い出した。
あの戦いが終わった後も、戻ってきた自分を彼女は抱きしめてくれた。
ずっと心配していたであろう事は、強く彼女に抱きしめられた事で解っていた。
傷跡を見て、あの時の不安が蘇ったのだろう・・・自分の不適切な発言に反省する。
「大丈夫です、もう全部終わりましたから・・・だから、何も心配する事はありませんよ。」
肩に顔を埋めている彼女の頭を、シタンは慰めるように優しく撫でる。
さらさらとしたその髪質は、とても触り心地のよいものだった。
しばらくして、彼女は回していた手を放し、シタンは彼女の方を振り向いた。
「ヒュウガ・・・・・・。」 「ユイ・・・・・・。」
ユイはシタンの本当の名で彼を呼ぶ・・・彼女は今、悲しそうな表情で此方を見ていた。
シタンもまた彼女の名前を呼ぶと、彼女の顔に手を当て、その頬を優しく撫でた。
見つめ合う二人・・・やがて、自然に二人の顔が迫っていき・・・そして・・・。

28 :
すいません、今は時間が無いので此処までです。
都合で9時までしかパソコンが使えないので・・・明日の朝に残りを投稿します。
因みに・・・後半のシーンではユイさんがかなり淫れてます。
では、また明日。

29 :
おお、続きも超期待!

30 :
GJ!シタンのキャラが壊れてなくてイイ!!
続き期待です

31 :
「ふぁ・・・んっ、ふぅ・・・。」
森の奥にある温泉・・・そこからユイの甘い声が静かな森の中に響く。
シタンとユイはタオルを外し、互いの体を重ね合わせながら相手を求めていた。
「むぅ・・・ふあぁ、あっ、はぁ・・・・。」
最初は唇を合わすだけの軽いキス・・・そこから段々と貪るように、互いの舌を絡め合わせていく。
積極的に舌を絡めてくるのはユイで、シタンは答えるように彼女の舌を絡めとる。
それが幾分か続いた後、一度シタンは彼女の口から離れる。
「ふぁ・・・あっ、まだ・・・。」
唾液の糸が互いの舌と舌を繋いでいるのを、紅潮した顔で見ながらユイはねだる。
その様子に一笑すると、今度は彼女の首元に噛み付くように口付けする。
同時に彼女の柔らかい胸に手を当て、優しく揉んであげる。
「あっ・・・ああっ、ふぁ・・・。」
続いて舌で首筋を舐め、乳首をクリクリと嬲り・・・その行為にユイが甘美の声をあげる。
その様子に満足したシタンは、胸から彼女の下腹部へと手を下げていく。
下腹部を優しく撫でた後、更に下の秘所へと伸ばした。
「あっ、待って・・・そこは・・・ひゃう!?」
止めようとするも、シタンはユイの耳の穴を自分の舌で舐め、彼女は思わず声を上げた。
同時に、下を割れ目にそって人差し指でなぞると、彼女の体がビクンと震える。
「もうこんなに濡れてる・・・・感じてますね、ユイ。」
愛液が垂れる秘所を指でなぞり、耳を舌で攻めながらシタンが囁く。
外側を攻めた後、しばらくして指を一本彼女の膣内へ侵入させる。
「あっ・・・ヒュウガの指が膣内に・・・。」
外部から侵入してきた指を膣壁が締め付けるが、愛撫でしてやると、少し圧力が緩んだ。
膣内が馴染んでいく度に1本、もう1本と入れる指を増やしていき、計3本の指が彼女の膣内で動く。
同時に親指で陰核を転がしたり、押したりしてその敏感な部分を刺激する
「はぁ、はぁ・・・あうっ、はぁん・・・だめぇ、ヒュウガ・・・はああっ。」
「そうは言っても・・・体は正直に答えてくれていますよ?」
耳を舐め、軽く甘噛みし、同時に胸と秘所も嬲る・・・その度に彼女の嬌声が心地よく聞こえる。
一気に迫ってくる快感に彼女の理性は拒むが、シタンの言う通り体は快楽を受け入れている。
「はぁ、ああっ、あうっ・・・・んむぅ!?」
ユイが喘いでいると、突然シタンが彼女の唇を奪い、今度は自分が積極的に彼女の舌を絡め、口腔を犯す。
くちゅくちゅといやらしい音が聞こえ、ユイは目を閉じてそれを聞きながら快感に酔いしれる。
数分の後、シタンは彼女の口から離れると、そそり立った自身の男の象徴を彼女の前に突き出した。
「ユイ・・・そろそろ、私のモノをお願いします。」
「・・・はい。」
シタンの言葉を受け入れると、ユイは彼の股間に顔を近づけ、その男の象徴を掴んだ。

32 :
「凄い、こんなに大きくなって・・・はぁ、んむぅ。」
そそり立つシタンの陰茎を撫でながら驚いた後、ユイはそれを自分の口の中に含んだ。
最初は先の方だけだったが、徐々に口の中へ全体を入れていく。
「んむぅ、ちゅぶっ・・・れろれろ、ずずっ、ちゅぱっ・・・・・・。」
舌で陰茎を舐め、唾液で濡らし、吸い上げる・・・。
それを繰り返しながら、ユイは首を前後に動かし、シタンの陰茎をしゃぶる。
彼女が繰り返し行なうその行為を見て、シタンは自分のモノを更に固くさせていた。
「くぅ・・・気持ち良いですよ、ユイ・・・。」
「んっ・・・ぷはぁ、本当に?」
しばらく経った後のシタンの正直な感想に一度行為を中断すると、見上げながら尋ねる。
当然だと彼が首を縦に振ると、ユイは嬉しそうに微笑み、彼のモノをしごいた。
「嬉しい・・・じゃあ、もっとヒュウガが喜んでくれるように・・・。」
今度は自分の豊満な胸で、シタンの陰茎を挟み込んだ。
自らの胸で揉むように彼のモノを刺激するそれは、パイズリだった。
同時に舌で先の割れ目を舐め、尿道を刺激する。
「うわあっ・・・くっ、こ、これは中々・・・・。」
「んっ、ちゅぶっ、くちゅ・・・ちゅううっ・・・・・。」
思わず情けない声を上げてしまうシタン・・・それが心地良かったのかユイは更に強く吸い上げる。
胸の柔らかさと彼女の吸い上げるような刺激に、どんどん射精感が高まっていく・・・。
流石のシタンも、これでは1分と持ちそうに無い。
「くっ・・・ユイ、そろそろ・・・・・・くううっ!?」
「んむぅ!?」
止める事の出来なかったシタンは、彼女の頭を掴むと強引に自分の股間へ押し付けた。
喉の奥に突き刺さった陰茎の先から、大量の精子が放たれ、彼女の口腔の中を満たす。
「うぐぅ、んっ・・・・ごくっ、ごくっ・・・・ふあぁ・・・・・・。」
最初は驚いたユイだったが、出された精液を飲み・・・そして、口からモノを離した。
飲みきれなかった精子が彼女の口から垂れ、ポタポタッと胸に落ちる。
「す、すいません、口の中に出してしまって・・・大丈夫ですか?」
「んんっ・・・平気よ、ヒュウガの物だもの・・・んっ、おいし・・・。」
口の中に残っていた精液を全て飲み込み、口を拭きながら彼女はそう呟く。
もう一度彼のモノを咥えると、尿道に残っている精液をちゅううと吸い上げる。
その行為に、シタンはまた自分のモノを大きくさせた。
「ふふっ、まだ大丈夫みたいね・・・なら、今度はあそこで・・・。」
「ユイ・・・ええ、良いですよ。」
彼女の淫乱さに少し驚きながらも、シタンはそれに了承する。
彼のモノを撫でるユイの視線の先には、湯気が立ち上る温泉があった。

33 :
「はぁ・・・んっ、くちゅ、ちゅ・・・・。」
温泉に浸かった二人は唇を重ねながら、互いの大事な部分を撫でまわっていた。
二人とも下半身は温泉に浸かっているので、先程の行為で濡れたソレを洗っているかのようだ。
「んっ・・・まだ、ヤれる程にはなれませんね・・・。」
「そう・・・じゃあ、今度はこれで・・・。」
シタンの言葉にユイは股の間で彼の陰茎を挟み込むと、それでシゴキ始めた。
柔らかい彼女の太股の肉・・・それは先程のパイズリ同様かそれ以上の感触だ。
その行為に対し、シタンは両手を彼女の後ろに回し、その尻を撫で回す。
「ふぅ・・・ユイ、そろそろ・・・・。」
「はああっ・・・ええ、解ったわ・・・。」
数分後にようやく準備が整い、ユイは温泉の縁に両手を置いてシタンに尻を向けた。
シタンは彼女の秘所に手を伸ばすと、自分のモノを入れやすくする為に入り口を広げる。
そして、先っぽを入り口へとあてがい、ゆっくりと彼女の膣内へ侵入していく。
「ああっ・・・ヒュウガの大きいのが・・・私の中に・・・・。」
まだ、先の方が入っただけなのだが、快感に思わず体を震わせる。
シタンは彼女の腰を掴むと、ゆっくりと入れていき・・・
「・・・ユイ、一気にいきますよ。」
「えっ・・・・ひゃうっ!?」
ゆっくり入るかと思われたが、シタンは一気に彼女を貫いた。
思わぬ一撃にユイは悲鳴を上げ、ガクンと上半身の体勢を崩す。
「ああっ、そんな・・・いきなり全部入れるなんてぇ・・・。」
「すいません、何せ久しぶりなものでしたから抑制が・・・でも、さっきの声、可愛かったですよ?」
彼女の耳元で囁くと、ユイの顔が更にかあっと赤く染まる。
シタンは彼女の胸に手を回すと、その柔らかい胸を揉みながらグリグリと腰を押し付ける。
最奥が押し付けられる感覚に、彼女の膣壁がぎゅううとシタンのモノを締め付ける。
「くっ、これはいい締め付けですね・・・そろそろ動きます。」
そう言ってシタンは腰を前後に動かし始め、性行為を開始した。
ゆっくり動かすかと思えば、激しく動かし、またゆっくりと動く・・・。
動静を巧みに使い分け、彼女の体を刺激し、性感を強めていく。
「んっ、はあっ、くうぅ・・・いい、気持ちいい・・・もっと、もっと激しく・・・。」
しばらくそれが続いた後、慣れてきたのかユイはシタンを誘う・・・もっと突いて欲しいと。
淫らな彼女の姿を見ながら腰を動かすシタンは、彼女の両手を掴んで体を持ち上げた。
そして、彼女の腕を引っ張りながら、腰を強く打ち付けていく。

34 :
「ああっ、いい、良いのぉ・・・ヒュウガのがぁ、私の膣内をずんずんって突き刺してるのぉ・・・。」
腰を強く打ち付ける度に彼女の胸が大きく揺れ、髪も目の前でたなびく・・・。
同時に、快感に酔いしれる彼女の姿・声に、シタンは欲情する。
しばらくして、今度は繋がったまま体位を変えると、向き合いながら激しく行為を続ける。
「す、凄い・・・ヒュウガのが出たり入ったりしてるのが見えて・・・ふぁ・・・。」
「はぁ、はぁ・・・ユイ、気持ち良いんですか・・・こうして私と繋がるのが?」
「だってぇ、だってぇ・・・久しぶりだから・・・私・・・私はぁ・・・。」
あまりの淫乱さにシタンが尋ねると、ユイが切なそうに叫んで彼の唇を奪った。
さっき以上の濃厚なキスに、シタンは驚き、腰を動かすのを止めた。
「んむっ・・・はぁ、はぁ・・・本当はもっと早くこうしたかった・・・もっと沢山あなたと繋がりたかったから・・・。」
シタンから唇を離すと、ユイはこの数年間溜まっていた思いを彼にぶつける。
ミドリを産んでからその後、二人は性行為をする機会は殆ど無かった。
彼が家を出た後は、ミドリが眠っている間に自分を慰める夜を過ごしていた。
全てが終わった後も、今までしなくて・・・寂しかったのだ。
「ユイ・・・すまない、君に寂しい思いをさせて・・・駄目な夫だな、私は。」
突然の彼女の言葉に驚きつつも、シタンは胸が締め付けられる想いになった。
常に自分を支えてくれた彼女に、こんな想いをさせてしまった事を・・・。
彼女の言葉が衝撃的だったのは、彼が敬語を使うのを止めてしまった事からも解る。
「ううん、良いの・・・今こうして貴方が私を抱いて、愛してくれるから・・・それだけで、嬉しいの。」
「ユイ・・・・。」
「だから・・・もっと、私を犯して・・・。」
シタンの謝罪の言葉にユイは彼を許すと、更なる快楽を求めてくる。
その言葉を受け取ると、シタンは彼女を縁に寝かせ、正常位で再び腰を激しく動かす。
「あうっ、ああん、くふぅ・・・ヒュウガ・・・もっと、もっと激しく・・・私を滅茶苦茶にしてぇ。」
「ああ・・・ユイ、ユイ・・・。」
ユイが更にシタンを求め、それに答える為にシタンの動きが更に加速する・・・。
それにあわせてユイの足がシタンの腰を拘束し、二人は強く抱きあった。
激しくピストン行為を続けるが、やがて二人に絶頂の時が迫ってくる・・・。
「くっ、そろそろ・・・ユイ、このまま出すぞ、君の膣内に・・・。」
「出して・・・ヒュウガの熱い精液、私の膣内にいっぱい出してぇ!!!」
「ユイ・・・くおっ!?」
シタンが彼女の最奥へと突き刺した時、先に彼女が絶頂に達した。
それにより、彼女の両足と膣壁がシタンの下半身と陰茎を締め付け、続いて彼もまた果てる。
びゅる、びゅるっという音が聞こえてきそうな程の、大量の精子が彼女の子宮を満たしていく。

35 :
「あ、ああっ・・・入ってくる・・・ヒュウガの精子が沢山、私の子宮を満たしてるのぉ・・・。」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ユイ、ユイ・・・。」
疲れ切ったシタンは彼女の名前を呼びながら、その顔を優しく撫でる。
それに対してユイは微笑み、シタンと同じように彼の顔を撫でた。
「ユイ・・・愛してる・・・ずっと君の事を・・・。」
「私も・・・貴方の事を愛してるわ・・・ヒュウガ・・・。」
愛してる・・・互いにそう告げると、二人はまたキスを交わした。
行為を終えた二人は繋がったまま、しばしの時を過ごした・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅ・・・久しぶりに熱くなってしまいましたね。」
その後、着替えを終えたシタンは何時もの口調でそう呟いた。
ユイもまた服を着替え、テントの中から出てくる頃にはどっぷりと夜が更けていた。
「もうこんな時間・・・ごめんなさい、すぐに夕食を作るから・・・。」
「良いですよ、急がなくても・・・代わりに、ユイさんを美味しく頂きましたから。」
「そ、そんな事・・・言わないで。」
珍しいシタンの軽口に顔を赤らめるユイ・・・だが、満更でもなさそうだ。
今からでも夕食を作ろうと準備をしようとするが、バランスを崩して倒れそうになる。
それに気付いたシタンが急いで彼女の元に駆け寄り、支えてあげた。
「おっと・・・大丈夫ですか?」
「あっ、ごめんなさい・・・久しぶりだからか体が・・・。」
「いえ、私も久しぶりで加減が効きませんでしたから・・・よっこらせっと。」
そう言うと、シタンは彼女をお姫様抱っこで抱え上げた。
思わぬ彼の行動に、驚いた表情でユイはシタンを見る。
「あっ・・・大丈夫、ちょっとふらついただけだから別に・・・。」
「いえ、これくらいはさせてください・・・でないと、私は本当に甲斐性無しになってしまいますから。」
「ヒュウガ・・・・。」
ユイがシタンの顔を見上げると、彼が優しい瞳で自分を見ている事に気付いた。
嬉しい・・・彼の優しさに、ユイはその胸に頭を預ける。
すると、シタンは彼女を抱いたまま、テントの方へと向って歩き出した
「えっ、どうしてテントに・・・夕食はどうするの?」
「いえ、まだメインとデザートが残ってますからね・・・先に其方を頂く事にします。」
「えっ・・・ええっ!?」
彼の爆弾発言に、ユイは思わず驚きの声を上げてしまった。
さっきのあれが前菜だなんて・・・・。
「いやぁ、久しぶりなものですからまだ収まってないんですよ・・・というわけで、早速・・・。」
「ま、待って・・・せめて、夕食を食べてから・・・。」
「大丈夫ですよ、優しくしますから・・・でも、今夜は寝かせませんから覚悟してくださいね?」
嬉々とした表情でそう言うと、止めるユイの言葉を聞かずにテントの中へ入っていく。
完全にスイッチの入ってしまった彼を、もう止める事の出来る者はいない。
数分後、テントの中から彼女の嬌声が響くのだった・・・。
まだまだ・・・温泉の一夜は始まったばかりである。

36 :
お待たせしました、ようやく書き終えました。
愛とエロを追求した小説に仕上げたつもりですが、どうでしょうか?
今回が初めてのエロパロ小説執筆だったで上手く出来ない所があったと思いますが、ご了承ください。
最後に、自分の作品がこのスレの潤滑油になる事を願って・・・
次はビリマリ小説書くぞーーー。

37 :
感想
ぬるぽんたん

38 :
GJ!!
夫婦最高だ

39 :
GJ!!
キャラが崩れてないのにめっさエロい
しかし
傷跡発見→ツメの痕と誤解→私の他に女が!?
みたいな修羅場展開を予想した俺は異端

40 :
GJ!
ビリマリも期待して待ってます

41 :
ついでにフェイとエリィにも期待せざるをえない

42 :
期待を裏切ってバルマル投下。
サーセン
最後の戦いが終ってからフェイ達パーティはそれぞれの道に進み、またの再会を願い旅立った。
そんな中、マルーはニサン寺院に戻り、復興に向けて活動を始めた。
バルトもアヴェに戻り人々を束ね徐々に復興していった。
そして数カ月後、マルーは大聖母に、バルトは、王位を戴冠した。お互い、どちらの式にも参加したが、多忙故に、言葉を交わす余裕はなかった。
「なぁーシグ。」
「なんでしょうか」
「忙しすぎ・・・・・」
「王様ですから」
ため息を聞きながら、シグルドは、ふと、ある考えを思い付いた。
「マルー様にお会いに行きますか?」
「あぁしばらく会ってないなぁ」
するといそいそと準備を進めながら、シグルドは貯まった書類やなにやらを整頓し始めた。手際のよさに、しばらく呆気にとられて立ち尽くしていると、
「何してるんですか。あとはやっておきますから、行ってくださいよ」
「はい・・・・」
独眼に睨まれ、つい、丁寧な返事をしてしまう。こうなると、シグルドは中々折れない。バルトは、幼い頃からの付き合いでそのことは承知していた。
もちろんこんな好機は逃す手はないが、仕事を押し付けたのには、申し訳ない気がしたのだ。
「サンキュー・・・・埋め合わせはするぜ」
しかし、会いに行きたい気持ちはあるので、甘えることにした。
バルトは、ユグドラシルに乗り込みマルーの元へ出発した。

43 :
そのころニサンでは、まだ、修復できていないところの修理や、孤児たちのお世話をしていたマルーに、バルトが久々に会いに来るという知らせをシスターから聞かされると、マルーは、たちまち笑顔になり、今にも跳びはねんばかりに、はしゃいでいた。
「ホント!?若が会いに来てくれるの!?」
「マルー様はしたないですよ!!!」
シスターの注意も無視して、外にマルーは飛び出し、街の入口まで駆け出していってしまった。すると、待っていたかのようにユグドラシルが、到着し、バルトが、船から下りて来た。
マルーは、戴冠のとき以来に見た、幼なじみの姿はちょっとの間見ないうちに、大人の顔になっていた。変わっていく周りに置いてけぼりの自分とは違い、ちょっとせつない気持ちになった。
「若!久しぶりだね」
「おう!マルー元気そうだな。ってかもう若じゃねぇよ」
「いいの!」
挨拶も済まして、寺院へと向かう。マルーが走って行ってしまい、バルトも慌てて追いかける。早く街のみんなや、シスター達に伝えたいためだ。
寺院へ入った途端、子供から長老達が出迎え、バルトの歓迎を祝っていた。あっという間に宴になり、一時の疲れや悩みを吹き飛ばした。
二人は今までの苦労話や、他愛もない会話、最近の出来事等、話題は尽きなかった。
「楽しかったー!!」
宴が終わったのは月が高い位置にのぼった頃だった。街のみんなは、もう引き上げて、シスター達も床についている。今は広い食堂でバルトとマルーの二人っきりだ。
「ねぇ若は今日どこに泊まるの?」
「あぁユグドラシルに行くよ」
「寺院に泊まりなよ。ベッド空いてるし」
今夜、ユグドラシルで一夜を明かそうと考えていたバルトは、このマルーの申し込みは予想外だった。
「いいよ!男性禁止じゃないのかよ」
「いい!ボクが許す!」
大聖母様の許しなら大丈夫だろう。そう思い、あっさり甘えてしまった。シグルドと同じパターンだ。
あれよと思ってるうちに、部屋の前に来てしまった。礼を言い、部屋に入ろうとしたら、マルーに呼び止められた。
「あの・・さ・・・一緒に寝よ?」

44 :
「おいおい。いくつだよ」
「う・・・」
子供の時みたいに同じ場所で眠りたいと思っていたマルーは、もう二人は子供でもなく、男女であることを思い出した。
当然無理な要求である。
「・・・ったく。俺はソファーで寝るから。マルーはベッドで寝な」
「・・・!うん!」
しょげた顔からぱあっと明るくなったり、ころころ代わる表情は、見ていて楽しくも、はかなげで、バルトは、思わず抱きしめたい衝動を抑えていた。
部屋に入ってから、横になってもバルトは、マルーの事を考えていた。口には出さなかったが、旅をしていた頃とは違い、顔付きも体も女性らしくなっていた。
「う・・・う・・」
「マルー?・・・・どうした」
「・・か・・わ・・若!!!」
何かあったのかと近づくと、マルーは涙を流しながら手を延ばし、バルトの事を呼びながらうなされていた。
「おい!!マルー!!」
「あ・・若・・・」
目を覚ましたマルーは、バルトの姿を確認すると安心したように、首に手を延ばしすりよった。涙は止まらなかった。バルトはゆっくりと抱きしめた。
マルーは、幼いときの二人が誘拐され、監禁された時の夢を見ていたのだ。
「大丈夫だよ・・・ボクは強い子だもん・・・」
「マルー・・・・・」
同じ辛い痛みを持っているのに、夢に見るほど強く残る記憶を小さな身体で受け止めているマルーが痛々しくて、消えてしまいそうで、バルトは強く抱きしめた。
「マルー・・・お前は・・俺が守る。だから泣かないでくれ」
「・・・・若」
二人は見つめ合い、どちらからともなく、口づけを交わした。触れるだけのキス。バルトはいったん離し、再び啄むようなキス。マルーの涙で濡れた瞼や、頬にも唇を落とす。
「若・・・ボクの事を離さないで・・・!」
「あぁ・・・ずっと離さない」

45 :
二人は先ほどよりも、深く、長く口づけをした。バルトは舌を差し入れ、マルーの歯列をなぞり、上あごを撫でる。驚いているマルーを薄く開けた視界に捕らえつつ、マルーの舌を絡め取り強く吸ってやると、喉の奥から声を漏らした。
唇を離すと、銀色の糸が互いを繋いでいた。ぷちんと切れた時、上気したマルーの潤んだ瞳と桜色に染まった頬にバルトは、思わず目を細めた。
「・・・若・・・ボクドキドキしてる」
「悪い事じゃないさ・・・俺も・・・ドキドキしてる」
バルトの胸に耳を当てて、律義に確かめようしている姿が、一瞬だけ少女時代を思い出させた。
だが、バルトは先ほどのような、女の顔のマルーを見たいと思った。
「ホントだ・・・ドキドキして・・・ふぁっ」
バルトは胸元にあったマルーの首筋にそっとキスをすると、マルーは小さく震えてたちまち首まで真っ赤になってしまった。
その反応がかわいくて、バルトは耳、首筋、肩と熱い息を吹きかけながら下降し、シンプルなパジャマに手を掛けようとしたとき。
「わ・・若・・・恥ずかしいよ・・・それに・・・は・・・初めてだしっ」
可哀相なくらいに真っ赤になりながら、胸元で手をギュッと握り締めているマルーは、これから行う行為に戸惑っていた。
恥ずかしさと、少しばかりの恐怖で、手が震えていたのをバルトは見逃さなかった。
「マルー・・・恐いならやめようか?」
「でも・・・ボク・・若の事好きだし・・・いいよ・・・がんばる」
ぱっと上げた顔は、いつもの大好きな彼女の笑顔だった。
「嫌になったら言えよ・・すぐやめるから・・・」
「うん・・・」
バルトは服を脱ぎ捨て、マルーを抱きしめた。マルーの肩に触れるとやはり、少し震えていた。ガラスを扱うように、ゆっくり押し倒し、ボタンを外していく。

46 :
纏っていた布を取り去り、生まれたままの姿になったマルーは、目をギュッと閉じ、胸元で手を組み、身を固くしていた。
「マルー・・・かわいいぜ・・」
「うぁっ・・・恥ずかしいよぉっ・・・・」
掠れた低い声で、囁くと首をすくませ、そっぽを向いてしまった。小さい体が更に小さくなり、なんだか申し訳なくなる。
慰めるように瞼に浮かんだ涙を吸い取る。顎を少し持ち上げ、そして再び唇へ深く口づける。今度、マルーはすんなりとはいかないが、舌を絡ませてきてくれた。バルトはマルーの舌にねっとりと絡み付き、唾液を流し込む。上あごを撫で、歯の裏側までねぶる。
マルーは、濃厚なキスに蹂躙され、呼吸をするのもやっとだった。次第に体に力が入らなくなり、胸で組んでいた手を、あっさりバルトに剥がされてしまった。
「あ・・・若ぁ・・・」
マルーの口の端から受け止め切れなかった唾液が零れていた。バルトは耳の裏から、首筋、鎖骨へと唇を滑らせていく。二つの房を手に納めると、マルーはの顔が更に紅潮した。
肩口や耳へ熱くなった吐息を吐きながら、やわやわと、小ぶりながらも柔らかな丘を形を変えてやると、マルーの口からもどかしげな声が漏れる。
「んっ・・・変だよぉっ・・声が出ちゃっ・・・」
「全然変じゃないぜ・・・もっと声出しな・・・・」
耳からダイレクトに聞こえるバルトの低い熱っぽい声と、微かな吐息でマルーは頭がくらくらしていた。いつもの若じゃなく、男の若。
ぼうっと考えていたら、
「ひゃあっ!!・・・ぅぁっ・・・」

47 :
バルトの無骨な指が、頂きの果実を掠めると、背中に電流が流れたような感覚に襲われる。バルトは、そのまま口に含むと、舌先で転がし、歯と唇をで、甘噛みしてやると、更に跳ねた。
「ふあぁっ・・・若っ・・・」
頭を抱え込むようにマルーは、得体の知れない感覚に戸惑うばかりだった。それに体の奥が熱い。むず痒い疼きが中に溜まっているようだ。無意識に足を閉じようとすると、バルトが間をを割って入って来た。
そして、まだ誰にも触れたことのない場所へ手を触れると、滴り落ちるくらいに濡れているのがすぐに分かった。蜜を掬い取り、肉芽に擦り付けて掠めるように弾くと、一際高い声で鳴いた。
「んあぁあっ!!!・・・なに・・これぇっ」
「マルー・・・感じてるのか?・・」
「わかんないょぉっ・・・」
「気持ちいいか?・・・」
マルーが質問に答える前に、バルトは秘所へ指をゆっくり挿入する。中は狭く、指を一本入れただけなのに、吸い付くようにうごめいていた。
「あぁっ・・・はっ・・・」
指を折り曲げたり、抜き挿しを繰り返し、 掻き回す。蜜の量が増えて来たので、二本目の指をゆっくり挿入する。
「んんっ・・・っ・・」
「マルー!?・・・痛むか!?・・・」
「大丈夫・・・えへへ・・・」
マルーは、そういって照れ笑いを見せた。顔色は変わっていない。むしろ、赤みが増したようだ。バルトは上下左右に挿入をし、動きをスムーズにする。抜き挿しをしながら、頂きの果実を転がし、肉芽を指で押し潰す。
マルーは、大きくなる自身の喘ぎ声を抑えつつも、背中が弓なりに反る。お腹の奥に当たるような刺激が、更に熱くさせ、蜜をほとばしらせる。
「あぁっ・・・んぁっ・・・あんっ・・・!!」
「声・・・我慢するなよ・・・」
すると、膣がキュウッと収縮した。このタイミングを待っていたかのように、バルトは指を引き抜く。マルーはいきなりの喪失感に、ひどく何が満たされないもどかしさを感じた。
「マルー・・・いいか?・・・」
「あ・・・うん・・・いいよ」
バルトが、自身を取り出すと、マルーは突然恐怖が襲った。あんなものが中に入るのだろうか。不安で胸がいっぱいになった。
バルトは入口へ近づけ、少し擦り付けて慣らす。

48 :
「マルー・・・辛かったら噛み付くなり引っ掻くなりしていいから・・・」
「うん・・・分かった・・・」
滑りをよくし、先端から進んでいく。進めていくにしたがって、マルーの顔から赤みが消え、真っ青になっていく。バルトにしがみついていた手に力が入っていくのがわかる。
「マルー!!・・・力を抜けっ!・・・」
「痛いっ!!・・・んんんっ・・・!!」
全て収まるものの、バルトは、中のちぎりそうなくらいの収縮に堪えるので限界にきそうだった。脈打つ自身と、マルーの蜜壷の温かさで、頭が溶けそうになる。
お互いの接合部分からは、破瓜の血が、わずかに流れていたのが見えた。
「マルー!・・・大丈夫か!?・・・」
「もう・・・ちょっと・・・待って・・・」
マルーは、もう痛みに堪えるので精一杯だった。顔色は、冷水を浴びたかのように、血の気が引き、冷や汗を流していた。
バルトはマルーを抱きしめ、口づけをするなど、わずかにでも痛みを和らげられるように、丁寧に愛撫を繰り返す。
「若・・・いいよ・・・動いて・・」
「いいのか?・・・痛みは?」
「大丈夫だよ・・・若・・・」
痛かったら言えよ、と念を押し、ゆっくりと、引き抜く。逃がすまいと、更に締め付けてくる。再び差し込み、最奥にあてる。
しばらく動いているとマルーの顔色が変わって来た。か細いが、声も出てきた。腰を早めると、マルーは涙を流しながら、息を荒げて、悩ましげにバルトを見つめながら名前を連呼していた。
「若・・・若ぁっ・・・感じるよぅっ・・・!」
「へっ・・・もっとよくしてやるよ・・・」
更に腰をの動きを激しくする。今度は変化を付けて、マルーのスポットを突くため、不規則に動く。二人しかいない静かな部屋に、卑猥な水音が響く。
上下左右、掻き回すように動くため、二人の溢れた体液は白濁色に泡立てられ、マルーの尻を伝いシーツを汚した。
「あっ!!・・・んあっ!・・・あんっ・・・!」
「ここがいいのか?・・・」

49 :
耳元で囁くバルトの声は切羽詰まっていた。だが、マルーには、いつもと違うバルトの低くて掠れた声は、女の色気とも違う艶を帯びていて、興奮させた。
スポットを見つけたバルトは重点的に攻め立てる。最大限まで引き抜き、一気に突き刺す。浅く動けば、肉芽を摘まれ、快楽が波のように押し寄せる。
マルーは、一際高い声で鳴かざるを得ない状況だ。前戯とは違い、官能的な声と表情にバルトはマルーに女を感じていた。悦楽に堪えるように体をくねらす様は、バルトに更なる興奮を与えていた。
「あぁっ・・・んぅ・・・ふぁあっ!・・・若っ・・・来ちゃうっ・・・なんか来ちゃうっ!!」
「いいよ・・・イッちまいな・・・」
高みへ上りつめるため、ラストスパートをかけ、動きが激しく荒々しくなる。子宮の入口まで刺激するかのように、最奥を突き刺す。肉芽を剥き、しごき押し潰す。スポットを確実に攻め立て、一気に頂点まで上る。
「はぁっ・・・ひゃあぁぁあぁああっ・・・・!!!」
「くうっ・・・・!」
頭がスパークしたかのように真っ白になる。そして二人は同時に果てた。結合部からは、収まり切らなかった二人分の体液と、僅かな血液が溢れ出していた。

50 :
激しい情事の余韻が体を心地よいだるさへ導き、バルトはマルーへ倒れ込んだ。その拍子に自身もずるりと取り出され、マルーの身体が、僅かにはねた。
「マルー・・わりぃな・・・大丈夫か?」
「平気・・・き・・・気持ち良かったし・・・」
先程まで淫らに乱れた事を思い出し、恥ずかしさ故に、シーツに潜り込んでしまった。バルトはさっきまでとは打って変わってかわいらしい姿のマルーに、目を細めた。
そして、そっと抱きしめ一肌の温かさの心地よさにまどろむ。すると、マルーが振り向き、バルトはの胸に抱き着いて来た。
「若・・・ボクね・・・若の事大好きだからねっ!」
顔が隠れて見えないが、少しだけ見えた耳は真っ赤に染まっていて、ついつい強く抱きしめてしまう。
「俺も・・・おまえの事大好きだぜ」
おわり

51 :
一気に投下してすいません。
前置きとか長すぎですよね。本番のシーンをもっと濃厚にねちっこく書きたいのに・・・orz
今後は精進します・・・

52 :
うおおお神GJ!!
こういう若マルは王道で大好きだ!

53 :
いやいや、十分堪能させていただきました!
ってことで次期待!

54 :
いやー、良かったですよ。やっぱ愛があるって良いなぁ。
所で、イド×カレンとか考えた俺は異端だろうか?
ED後、二人ともあんだけ沢山の記憶あるから
多重人格みたいな扱いでやればいけるんだけど・・・どうだろう?

55 :
最近ゼノギアスもう一回やったら
フェイ×エリィにぬほどはまった・・
あれだけこの二人のラブシーンあったのに全然足りないと思うほどに。
職人様。もしよろしければお願いします

56 :
フェイ×エリィで今構想練ってます。
なんかいいネタ無いですかね?

57 :
あのユグドラでの夜がいいんだが、ネタとしてだめ?

58 :
マリアが不遇すぎる

59 :
マリアは絡むとすればビリー×マリアじゃないかな・・?
俺に文句言わないでくれよw何かゼノギアスのサイト回るとそんな感じがする

60 :
一説には余りもの同士だかららしい。不憫だ

61 :
だが、俺はビリー×マリアの話が読みたい

62 :
ここであえてケンレン×テンポウをだな

63 :
エリィのおみ足にむしゃぶりつきたいお…

64 :
つちのこステーキにむしゃぶりつきたい

65 :
あげるぜ。
それにしても、ネタが出て来ない。

66 :
チュチュ×フェイで逆レイプ

67 :
ダンとミドリの初体験、とか……
今はなくなったけど、バルトとマルーのやたらエロいCG描きさんがいたよなー。
18禁表示もなしにベッドでマルーがベロチューされてるCG出てきて焦った厨房時代の思い出。
あれのせいでマルーはベッドでは妖艶になるものと頭にインプットされてしまった。

68 :
イド×エメ(16歳)が読みたくてたまりません・・・

69 :
カモン職人!!

70 :
異端好きなんだが、
このスレ的に先生×エリィとかはNG?
1000%陵辱決定だけど

71 :
ゼファー様をだな・・・

72 :
ここはマリアだろう

73 :
じゃあマリ×ゼファで

74 :
フェイ×エリィはマダー?

75 :
ソラリスであれこれされるマリア

76 :
マリアにあれこれされるソラリス

77 :
障壁「グラビトン砲らめぇぇぇぇぇぇ」

78 :
一応上げとくわ。
さて、そろそろ新作を書きたいな・・・。

79 :
>>62
亀だけどケンレンの中の人って女だったっけ?

80 :
アゲ

81 :
保守
さて、何を書こうかな・・・。

82 :
ほしゅ

83 :
hosyu

84 :
保守

85 :
保守

86 :
>>79
性別は設定されてなかったと思う

87 :
>>86
dクス
やっぱそうだよな

88 :
h

89 :
hosyu

90 :
中れー!

91 :


92 :
なんでカイン×先生が無いの?

93 :
801がどうこうとか以前に、なんだそのマニアック過ぎる組み合わせは。

94 :
巨大ウェルス兄貴とその下僕ブラッディの(肉が)ただれた日常

95 :
うほっいいマーダラー……

96 :
エリィ陵辱とか書きたいなぁ
エリィがドライヴ服用害事件にしなかったら
集団レイプ集団になってたんだろなと予想
ドライヴってエッチの時にも効くんたろうか

97 :
期待してるぜ!

98 :
自分で書いておいて集団レイプ集団ってなんだ
これだから携帯厨は…
自宅戻ったらパソで書いてみようと思います

99 :
期待してるぜ!

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