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2012年09月エロパロ633: 【魂喰】ソウルイーターでエロパロ・4【ノット!】 (186) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【魂喰】ソウルイーターでエロパロ・4【ノット!】


1 :2011/03/04 〜 最終レス :2012/08/07
ソウルイーターのエロパロは2005年から始まった…!
神職人・神ネタ師・狂気感染したい、させたい人、お待ちしております。

過去スレ
ソウルイーターでエロパロ(2005〜)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1113676407/
ソウルイーターでエロパロ(2007〜)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175408842/
●ソウルイーターでエロパロ●
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1207388698/
●ソウルイーターでエロパロ・2●
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226146422/
●ソウルイーターでエロパロ・3●
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241784475/

過去作品保管庫
http://souleaterss.web.fc2.com/

2 :
落ちてたので建てた。
ノットの連載もある訳だしまた盛り上がってくれ

3 :
即フラグだな

4 :
クロナたんハァハァ(´Д`;)

5 :
不愉快ですわっ――

6 :
最近のクロナは女にしか見えなくなってきた
主に尻が

7 :
結局、椿とパティはどっちが巨乳なの?

8 :
>>1


9 :
おつ

10 :
>>7
パティだと思う

11 :
クロナとメデューサの組み合わせはないのか

12 :
クロナとラグナロクなら多いんだがな
あと何故かキッド

13 :
キッドとラグナロクか

14 :
アッー

15 :
♀ブラック☆スターの
ビッグなおっぱいで
バイズリされ逝きまくる♂椿。

♂トンプソン兄弟に
両穴責めにあう♀キッド
♀ソウルに責められる♂マカだが
最終的にソウルを破壊する勢いで
やりまくる♂マカ

16 :
本編で♀キッドは無かったっけか

オックス性転換想像してひとりでに萎えた

17 :
ヤンキー兄弟×お嬢様の3Pってなかなかおいしいシチュだな

18 :
>>16
やめろ
そいつぁ禁忌だ

19 :
>>12
未だにキッドとクロナはよく分からん
フラグあったっけ?

20 :
正直もう萌えればなんでも

そんな俺は前スレから★クロナ期待して全裸待機してる

21 :
会話のみ
「…すばらしい」
「……あの…何、キッド……?」
「前々から思っていたんだ、マカのその髪型…。
まさにシンメトリーだっ!!」
「え、ああ、ツインテール?
いや、そんなの私だけじゃなくて他にも…」
「いいや、違う。マカ。」
「…え?」
「マカのシンメトリーだから、こんなにも美しい」
「…なっ……!」
「きっとマカのことだ!その胸もシンメトリーなんだろう!」
「はあっ!?む、胸がシンメトリーってどういう…!?」
「確かめてみなくては!」
がばーん
「なっちょっ、キッド落ち着いてキ…っやあ!」

続きは脳内補完

22 :
パティちゃんペロペロ

23 :
おっぱい

24 :
HEY!

25 :
ダレモイナイ・・・書き逃げスルナライマノウチ・・・

26 :
キッドがシンメトリーからバランスに目覚めたということは、リズとパティの身長やバストの違いも気にならなくなるわけだ。
夜の生活も益々盛んになるな。

27 :
本誌も19巻も読めてないんだが、今エルカってどうなったの?武専脱出した?
状況によっては妄想を膨らませたいと思ってるんだが

28 :
まだつかまれたままだよ

29 :
クロナスレ落ちたのでしょうか?
見つからんのでこちらに投下します
キックロ嫌だって人はNGしてください
--------------
最初に魔剣の噂を聞いたときは、また愚か者がいたものだと軽蔑した。
善人の魂を狩り、鬼神への道を歩む…単純に力に魅せられた者か、
はたまた不の男のように父上の敷く規律が気に食わぬがゆえに反抗したものかと推察していた。
はじめてその本人に会ったのは、薄気味悪い船の上でだった。
予想と違い、貧弱な印象の姿は常に何かに怯えているようで、
なるほど父上から後に聞いた鬼神・阿修羅の印象とダブるものがあった。
まともに話す機会を得たのは、奴――…クロナが武専に保護されてからだった。
初めは話すどころか俺の姿を見ただけで逃げ回り、
マカ以外の人間とは目を合わせることすら困難だったようだ。
クロナが善人の魂を狩り続けたのは、己の欲望によるものではなく
唯一の身内であり絶対の存在であった母親、魔女メデューサの陰謀によるものと判明した。
武専はクロナを更正の可能性ありとして保護することにした。
俺としては、父上が「保護するに価する」と判断したクロナを
憎悪の対象としてではなく、一個人として対等に接したくはあったが
クロナにとって俺は魔女の天敵である神という印象が拭えぬらしく
曰く「神君との接し方がわからない」と、とかく俺との接触を避けていた。
そんなクロナの態度に半ば意地になった俺は出来る限り交流を図り、
クロナの俺や父上に対するマイナスの印象をなんとかして払拭してやろうとあれこれ画策した。
当時は気づいてはいなかったが、俺はこの時既にクロナに惹かれていたのかもしれない。
苦労の甲斐あってか、クロナは段々と俺に慣れてきたようで話しかけても
過度に怯える事も少なくなり、時には笑顔さえこちらに向けるようになった。

30 :
ある晩、とある調査を終え深夜に武専に戻ってきた。
早朝に結果を武専に報告する必要があったため、姉妹のみを先に刑台屋敷に帰し、
俺は武専に宿泊することにした。
とにかく汗を流したかったので、俺はシャワーを浴びにシャワー室へと足を運んだ。
夜も更けてかなり経っていただけあり、生徒はもちろん職員の影もなかったが、
シャワー室には灯りがついていた。
夜間は利用者が減ることもあり、節約の関係から
普段男女別であるシャワー室は夜間は男女共通で一室のみ解放されている。
近づくと水音が聞こえる。誰かがいるのだ。
女性職員が利用しているのならば入るわけにはいかない。
脱衣かごの中を見ると、見慣れた服が収められていた。
クロナのものだ。
念のため中を伺うと、桃色の頭がぼんやり見えた。クロナに間違いなさそうだった。
他の生徒と違い、クロナは自宅を持たず武専に寝泊まりしている。
なので深夜にシャワー室を利用していても不思議はなかった。
そういえば、普段、更衣のシャワーの際に姿を見かけたことがない。
一人時間帯をずらして利用していたのだろうか。
ともかく俺は知った顔に安心して衣服を脱ぎ、シャワー室に入った。
「入るぞ、クロナ」
「ひゃっ!」
声をかけるとクロナは肩をびくりと震わせた。
「あ…ぁ、やあ、キッド…。珍しいね、こんな夜に…」
「火急の用件があってな。こんな時間までかかってしまった。」
大変だね、と相槌を打ち、クロナは湯気の向こうからこちらへ寄ってきた。
その体にはバスタオルを巻いていた。
「お前の方はどうしたんだ。シャワーを浴びるには少々遅すぎないか」
「ん…なんだか寝れなくて…あ、べ、別に特別な理由とかはないよ」
「そうか」

31 :
返答をしつつシャワーのバルブを捻る。すると、予想より勢いよく水が飛び出した。
「うおっ…」
「ひゃ、冷た…っ!」
先に使用されてから随分時間が経過していたため湯がすっかり冷えてしまったようだ。
すぐに止めたが、意図せずして冷水を浴びたクロナは慌てた際に体に巻いていたタオルを落とした。
普段の衣服も体のラインが出る服であるため、ある程度予想はついていたが
露になったクロナの体はかなり痩せていて、かすかにあばらが浮いていた。
しかし何故か腰回りは細いながらも程よく肉がつき、
臀部から腿にかけては蠱惑的とも言える曲線を描いていた。
そこで俺はやっと違和感に気づく。
そもそも女子のようにタオルを巻いていた時点で気づくべきだったのだ。
いや、或いは脱衣かごの中のクロナの衣服に下着があったらもっと早く気づいたに違いない。
クロナの足の付け根の間には、俺と同じようなものはついてはおらず、代わりに小さな裂け目があった。
元々、クロナはかなり中性的な印象であった。
俺はなんとなく自分と同性だと思い込んでいたが―…違ったようだ。
「あん、まり…見ないでよ、エッチ」
クロナはタオルを再び纏いそう告げた。
しかし…俺の方はその白い肌が目について離れなかった。
「すまん」
一応謝るものの、頭にカッと血が上ることを抑えられはしない。
「その、クロナ、お前…」
「な、何さ…?」
「いや、失礼だがその、女だったんだな…すまん、そうと思わず…」
「……」
「……」
「…そうなの?」
「…は?」

32 :

返ってきた素っ頓狂な言葉に驚かされる。
「そうなのってお前、何を言ってるんだ…?」
「え、だって…マカもたまに僕をそういう風に言うけど、僕…よくわからないし。
 ブラックスターは僕に男にしては細いな、って言うし…」
どうやらブラックスターも俺と同じ勘違いをしていたようだ。
マカも見抜いていたのではなく、漠然と自分と同性だと思っていた可能性がある。
それくらい、クロナの性別はぱっと見ではわからない。
「自分でわからんのか?、お前…更衣室とか一体どうしてたんだ」
「ナイグス先生が、ラグナロクがいるから女子は嫌がるだろうしお泊まり室で着替えなさいって」
なるほど、更衣の際に姿を見せない理由に合点がいった。
「でも…正直、男とか女とか、どう違うのか僕わからないよ…」
「…は?」
「あ、ある程度見分けはつくけど…それでも何が決定的に違うのか、わからないんだ」
「決定的もなにも…最終的には性器の違いだろう」
「せいき?」
何の話をさせるんだ…顔が熱くなって仕方がない。
「…股の間についてるかついてないかだ。もういいだろう、
 俺は一時シャワー室を出る。お前が用事を済ませるまで外で待っている」
「待って、よくないよ。ついているってなにがなの?」
クロナがある程度世間知らずなのは知っていたが…まさかここまでとは思わなかった。
タオルを持って来て正解だった。変に興奮したせいで勃起してしまっている。
こんな現場をクロナに見せるわけには絶対にいかない。
早急にこの場を去らなくては色々と危険だ!ああ、さっきの冷水シャワーを浴びて頭を冷やしたい!

33 :
「なんでもいいだろう…!」
「よくないよ、わかんないもの」
クロナから体を背けようとするが当のクロナに引き留められてしまう。
こいつ、まさかわかってやっているのではなかろうな…!
「タオル、膨らんでるね…見ていい?」
「なッ!?いいわけないだろう、戯け!調べたいなら本でも読め!」
「実際に目で見た方がわかりやすいと思うけど…ダメ?」
なんだこいつは。武専に来た当初の逃げ腰はどこへ行ったと言うのだ。
ある意味、仲良くなろうとした俺の苦労が無事に実っていたことの証明でもあるが、
今はのんきにそんなことを考えている場合ではない!
「ダメに決まっているだろう!そんなに見たきゃラグナロクにでも見せてもらえ!!」
「ラグナロクは足がないもの…それに、今は寝ているよ」
余計な時にはいるのに何故肝心な時には出てこないのか、
俺はラグナロクに対して見当違いな怒りが湧いた。
そうこうしているうちにクロナがタオルを引っ張ってくる。まずい!
どうにかしなくてはならない、ますます股間が熱くなる。まず思考を落ち着けなくては…
素数を数えるといいと言ったのはジャスティンだったか…いや別な神父だった気がする…
素数には俺の好きな8が含まれないではないか、クソ!
などと全く無駄に思考を働かせているうちに、健闘むなしくもタオルは奪い去られてしまった。
「うっ…」
興味深そうなクロナの視線が俺の股間へ注がれる。奇妙な罪悪感が俺を襲った。
「本当だ…僕にもメデューサ様にも、こんなのないもの…」
「な、なにを破廉恥な真似をしているんだ…!タオルを返せ!」
「はれんち、って何?」
「お前が言う『エッチ』と同じだ」
「えと、そうかな…?」
こいつの「エッチ」の基準はどうなっているんだ。
一度頭をカチ割って思考回路を見てみたい。パティの次に。

34 :
「ねぇ、…ちょっとだけ、触っていい?」
「……はぁッ!?」
一瞬、何を言っているのかすら理解できないぶっ飛んだ要求が来た。
「ダメかな……」
顔をうつむかせて、上目遣いに聞いてくる。
もはや俺にはどこまでが引き返せる局面なのか判断しかねていた。
今までも、たまにクロナに勉強を教えていた。
これも保健の勉強を教えていると考えれば自然なのではないか。…そんなわけないだろう!!
困惑しきった頭でいくら考えてもまともな結論は出ない。
そうこうしているうちにクロナが白い指を伸ばしてくる。
「わ、わかった…もう好きにしろ!その代わり、何が起こっても俺は責任を持たんぞ!」
とうとう抵抗を諦めた。クロナがやりたいなら好きにすればいい。俺はもう思考を投げた。
「うん…ごめんね?」
何故ここにきて謝るのか理解できない。
クロナはおずおずと細長い指を俺の性器に絡めてくる。ひんやりした感触が妙に心地よい。
「あ…熱いね。あと、びくびくしてる…」
「……いちいち言わなくていい。」
興奮が限界まで来ていて、迂闊に気を緩めるとクロナの手の中に射精しかねない。
俺は必に因数分解の式を脳内で弄くり回す。
すると控えめに触ってきたクロナが今度は手のひら全体で包み込んできた。
「なっ…!」
そのまま俺の性器を握り込む。…もう限界だった。
「あっ…〜ぅう!」
「あふぇ!?」
クロナの手の中に吐き出されたものがべっとりついていた。
白い手が俺の白濁で汚されている。クロナのきょとんとした表情の対比に、めまいがしそうだった。

35 :
「なに…これ?」
「なんでもいい……もうわかったか、体を洗ったら出ろ」
荒い息を抑えながら冷静を保っているふりをする。
「ねぇ、ちょっと待って、これなぁに?」
「…男はこういうものが出るんだ。これが男女の違いだ、もういいだろう!」
「うじゅ…」
語調を荒げるとクロナは肩を竦める。
やっと諦めたか。…と思ったが、次の瞬間俺は我が目を疑った。クロナが自分の指を舐めたのだ。
「…ぅ、変な味…」
「な、何をしている!?」
「これ、本当に何なのさ?何のために出るの…?」
「…子を宿す為には必要なんだ」
熱く染まった思考回路の、片隅が妙に冷える。
――ここまできたら、最後まで行ってしまってもよいのではないか。
ふと浮かんだ邪な考えをかぶりを振って追い出そうとする。
しかし、クロナが追い出そうとした考えを刺激する。
「子を…赤ちゃんが出来るの?どうやって?」
クロナが不思議そうに手に付着した精液を見つめる。
俺はシャワーのバルブをひねり、その手の汚れを洗い流す。
「あっ…」
「知りたいなら教えてやるが、後悔しても責任はとらんぞ」
「う……うん」
「……いいのか?」
「…よく、わかんないけど…いいよ。」
無知ゆえの恐ろしさか。好奇心は猫をもすと聞くが、クロナの底無しとも思える好奇心が空恐ろしく感じる。

「よかろう…実践してやる。」

36 :
俺はクロナが纏っているバスタオルを取ると、タイルの上に敷く。
「寝ろ」
「えっと…この上に?」
「そうだ」
クロナが素直に言われた通り寝転がる。俺はその上に跨がった。
改めてクロナの身体を見る。上半身だけ見ると性別が全くわからない。
クロナの胸は、貧乳を通り越して絶壁に等しかった。俺はその平らな胸をまさぐる。
「やっ…くすぐったいよ」
クロナが身をよじる。あばらが浮いているくらいに痩せていると言うのに、
触ると確かに柔らかい。これも女体の神秘というやつだろうか。
それにしてもあばらがシンメトリーに並んでいて、図らずも嬉しくなった。
「ん…んん」
赤く色づく先端を刺激すると、くぐもった声が聞こえる。いじっていると段々かたくなってきた。
クロナの表情を伺うと顔を赤らめて伏し目がちに俺の指先を見ている。
これが先程まで俺を散々困らせた輩がする表情だろうか。
思わずその頬にキスを落とす。左右対称になるように、もう片方にも。
くすぐったそうにクロナが体を動かした。次いで先ほどの先端にもキスをしてやる。
びくんとクロナが体を震わせた。口に含んで吸ってみる。舌で軽く転がす。
「んぁ…あ、ぁ…!やっ…」
もう片方にも同じようにしてやる。クロナの声に明らかに熱がこもりだした。
口を離すとクロナが遠慮がちに視線を合わせる。その伺うような目付きがなぜだかおかしかった。
「なんだか…恥ずかしいよ」
「…さっきお前にやられた俺はこれ以上に恥ずかしかったぞ」
「うじゅ…ねぇ、これ何してるの…?」
「子作りの仕方を知りたいと言ったのは、お前だろう」
「ええっ!?…僕とキッドに赤ちゃんが産まれちゃうの?」
「戯け、俺たちはまだ子供だろう。…飽くまで真似事だ。」

37 :
そう答え、クロナの下腹部に手を伸ばす。
上半身に比べると腰回りは遥かにボリュームがある。
アンバランスなその体型は、普段の俺なら虫酸が走るところだが何故だか興奮して仕方がない。
意を決して、閉じられた裂け目に指をいれる。すぐに、ぬるついた感触に触れた。
「あ…!」
「濡れているな、いやらしいやつめ」
「や…なに?濡れてるって…?」
指を入れ、掻き回して音を立ててやる。
「これを濡れていると言わずして何と言うんだ」
「やん…やだ、知らない、知らないよ…そんなとこ触らないでよ!」
「必要なステップだ。仕方ないだろう」
「うじゅぅ…僕だって触んないよ、そんなとこ…」
クロナが顔を真っ赤にして顔を背ける。赤く染まった耳が見えた。
構わず指をもう一本増やし入り口を探る。
一応、本で読んで一連の流れを知ってはいるが実践するのははじめてだ。
触って見てもどこにあるのかがわからない。
「ん…ん、やっ…!」
陰核に触れる度、クロナが声をあげる。
するととうとう探り当てた。指を滑り込ませるが、なかなか入りそうにない。
「やっぁぁ…なに、やめてよ…!」
「やれと言ったのはお前だろうが」
「あ…、ゃんっ!」
ぬるりと一本突き入れ、動かす。…正直、かなり狭い。
こんなところに俺自身を突き入れたら食い千切られそうだ。
「あ、あ、あ、やだ…!」

38 :
なんとか慣らそうと動かす。二本目の指も入った。
腹の方に向けて内部を擦ると、クロナが暴れだしそうになる。
「あん…!んぁ、や…」
暴れようとするクロナを押さえ、もう片方の手でクロナの下腹部を上から押さえつける。
中から持ち上げるように擦られる一方、
外から押さえるように圧迫され、クロナが目尻に涙を浮かべながらよがる。
「ああ、やっ…!なに…?あっあっあっ、んゃあ…!ああッ!!」
クロナの体が跳ねる。どうやら軽くイッたらしい。
「うー…、はっ…、なに、これ…どう接したらいいの…」
肩で息をしながら、困惑しきった瞳でこちらを見ている。
「イッたようだな。気持ちよかったのか?」
「や…わかんないよ。でも…もういいよ…」
「なにがもういいと言うんだ。本番はこれからだろうが」
「ええっ!?まだするの…」
「何度も言うが最初にやりたがったのはお前だからな」
「あふぇ〜!」
謎の言語で抗議しようとするクロナを尻目に、俺はクロナの入り口に自身を宛がう。
さっき一度射精したにも関わらず、俺のペニスは腹につくくらい反り返っていた。
我ながら回復力の強さに恐れ入る。
するとクロナが体をびくりと震わせこちらを伺い見る。
「ね…まさか、それ入れるの…?む、無理だよぉ、そんなの僕、入んないよ」
「まさかもまさかりかついだ金太郎もあるか。お前が知りたがったことはこういうものだ。」
「えっ、だって、知らなかったもん…ひぁッ!!」
軽く力を込めるが、当然ではあるものの容易に入りそうにはない。
少し無理に力を入れ、腰を押し進める。
「や゛ぁ…!!痛い、痛いよ…!やだ、痛い…!」
「うっ…くっ」
逃げようとするクロナの腰を押さえつけ、
無理に進めると、肉の裂ける感触がした。
「い゛たっ…ァッ!!!」

39 :
やっとのことで挿入を果たすと、ひたすらにぬるつく感触。
クロナの呼吸に合わせて蠢き、予想以上の暖かさに腰が浮く。
「はぁっ…はぁっ…痛ッ…あっ…!」
勝手に腰が動く。突く度にクロナが声をあげ、締め付ける。
ピストン運動を繰り返すうちに、クロナの膣と俺自身が
溶け合い混ざるような感覚がし、すぐ限界が訪れる。
「ひ、ぁ、あ…!アッ!」
「う、うぁ…!」
気がつくとクロナの膣内に吐精していた。
急に脳の一角が妙に冷えたように感じる。
荒い呼吸を隠す気力もない。顎から汗が滴り落ちる。
自身を引き抜くと、中から自分の出したものとクロナの黒血が混ざったモノが垂れてきた。
クロナはというと、額に汗を浮かべ、虚ろな目で空を見つめていた。
「………ぁ…」
「…わかったか?こうやって子供はできる。男女の体が違うのもこの為だ」
「う……ん……」
「…痛むか?」
「うん…でも、大丈夫…」
クロナはそう答えたが、明らかに痛みはまだ後を引いているようだった。
「そうか…ならいいんだが…」
「あのね……ごめんね、変なこと頼んで…」
「いや…気にするな」
俺の我慢が足りなかったからこうなったようなものだ。
もしくはもっと度胸があればこういうことにはならなかったかもしれない。
ほぼ無知の相手に強引に関係してしまうとは。軽く自己嫌悪が沸き起こる。

40 :
「あの〜…その…エット…」
クロナが言い澱んでもじもじしだす。
「どうした?」
「もし…もしね?その…今度、またしたいって言ったら、怒る…?」
「ひょっとして…気に入ったのか?」
「ん…うん。」
顔をうつむかせてクロナはうなずく。なんとも言い様のないいとおしさが募った。
「…お前がいいなら構わんが」
返事をするとクロナが嬉しそうに腕を絡ませ、抱きついてきた。柔らかな感触が伝わる。
「そうだ、ひとつ忘れていた」
「エ?何…?」
クロナを軽く引き離し、その唇にかるく口付ける。
しばしクロナはポカンとしていたが、状況を理解すると真っ赤になり、やがて自ら俺に口付けてきた。

--------------
以上 お粗末でした
二年ぶりに投下したら忍法帖とか出てきて混乱した

41 :
クロナスレ落ちててクロナSS見れないと落ち込んだ矢先…!
職人GJ!!久々に顔出してもらえて嬉しい

42 :
キックロゴチソウサマー

43 :
>>28
エルカまだ武専か!ありがとう
キックロ小話上手いわエロ可愛いいわ、ご馳走さまでした
ジョジョネタ入ってるのが本家っぽくてクスリときたw

44 :
>>43
エルカ監禁ネタ?での投下全裸で待ってる

キックロの人乙!
文章読みやすかった。

45 :
>>43がSSを投下するなどとは言っていない件について


俺?もちろん全裸待機してるよ

46 :
>>43ですが、すまん…俺はエロ書けないんだ 
でもエルカ好きな人がいるってわかったから嬉しいぜ!エルカは不憫可愛い
武専パシリのエルカを保守小ネタで投下できたらいいなとか思ってるけど、期待せんでください

47 :
そうか、ではエルカのネタが来たら大いに歓喜するとしようぜ!
職人の降臨とssの発表をさ!

48 :
キックロGJ
エルカネタも期待

49 :
ソウルイーターのエロパロ保管庫は
デザインすっきりまとまっていていいな―と
思いつつの保守

50 :
俺もそれは思う
更新も未だしてくれてるし保管庫の人いつもありがとうと
思いつつの保守

51 :
椿の胸に埋もれたい

52 :
ノットの方の単行本化はまだかねぇ

53 :
ノットでも本編でもドンと来いだぜ

54 :
あげ

55 :
「チチ•••」

「え?ミズネ、何?」

「チチチ!」




「ああ••• 保守 ね」

ほしゅ

56 :
ソウル20巻はだいぶ先になりそうだなぁ
その前にノット発売されてここも盛り上がってくれればいいんだけど

57 :
age

58 :
藤林丈司

59 :
藤林丈司

60 :
何度見ても全裸クロナはエロい。
男だと思ってたけどあれで「女でもいいや」って思うようになったわ…

61 :
ふもっふ

62 :
         く´    うーっすちゅーすちょりーす。し〜にがみさまでぇ〜す。
    ___    _Σ
   冂|    |  |    相変わらず人居ないねぇ〜
   | .|7 _(∵)_
   凵'__> レN ∠,  投下スルナライマノウチっていうストーリー?
   └──i    /
      ./    〈   註:ソウマカ。
      レi   ∧}     TV版最終回後&リピートショーED1拡大解釈。 
        7 /       オチてるようなオチてないような。
      _,,z' く/_       エロくない。過剰な期待、ダメ絶対。
                 ……おkデスカ?

63 :
 「なぁ、マカ、鎌になってみ?」
 「え、やだ……なに、こんなトキに……」
 マカはシーツの奥から光る赤い瞳の真意を量りかね、眉を顰めて自分の上気した呼吸を抑え込んだ。
 「いいから、ほら。出来んだろ?」
 「……なんで知ってんの……」
 唇を尖らせて唸り声に似た物をやっと絞り出す。自分に武器変化の才があると知ったのは鬼神を斃す土壇場でのこと。
 武器化するという事は当時の事を思い出すことに他ならず、マカが躊躇するのは自然である。
 「そりゃなんたってお前のパートナーだもの。な、なってみ?」
 が、彼女が気の進まない理由はそれ以外にもあった。
 それは当然、目の前の無邪気に変身をねだる銀色の髪の少年の存在だ。
 マカはあの大舞台で結局“ただ一人鬼神阿修羅に対峙し、これを打ち破った”のだ。
 その事実は武専史、いやあらゆる歴史書に記載されてしかるべき偉業である。
 ……事実、来年改訂される武専の教科書はマカの写真がでかでかと載る予定である。
 しかし、そこにはおそらく彼女のパートナーである魔鎌ソウル=イーターの写真はない。
 何故ならばソウルはマカが写真を撮る時に呼ばれなかったから。
 名前や性能、その他経歴くらいは載せて貰えるのかもしれないが、その程度の扱いだろう。

64 :
 なんせ事実上“武器の女の子がたった一人で鬼神阿修羅に対峙し、これを打ち破った”のだから。
 「……やりたくない」
 「なんで?」
 「――――――――なんでもよ」
 言ってしまってからマカは少し表情を歪めた。
 しまった、雰囲気が壊れるわとかなんとか、それっぽい言葉を使えばよかったと後悔しても後の祭りだ。
 何とも言えぬ沈黙が二人の間に流れる。
 ソウルは鬼神討伐戦から戻って数日経った頃、ふらりと行方をくらませたことがあった。
 マカはもちろん、ブレアや武専、仲間内や親しい友人の誰にも何も告げず、その素振りも見せず、ある日授業が終わったのち、アパートに戻らなかった。
 マカはそのことを誰にも言わず、ブレアにもきつく口止めをして、学友や学校には『体調を崩して家で療養している』とだけ伝えたという事があったのだ。
 その期間は土日を挟んだたったの三日だったが、マカの心労は当時を知るブレアならばさぞ大げさに話すだろう。
 「……また家出するとか思ってんのかよ?」
 重苦しくソウルが唸り声を絞り出す。
 「マカの武器化したトコ見たことねぇから見たいってだけだぜ?」

65 :
 ずく、とマカの心臓が軋む。自分の武器化した後の姿をマカは自分が正気の時には神様以外に見せたことが無い。
 多分一生見せることはないと思っていた。シュタイン博士にさえ『もうどうやって武器に変身したのか覚えていない』と頑なにその意見を押し通したくらいだ。
 「神様に誰にも見せるなって言われてるから駄目」
 「……なんで?」
 「――――――――能力制御が壊滅的にダメなんだって。だから許可できないって」
 神様はマカに言った。武器の能力を伸ばすならば職人から転向しなければならない、と。
 それはコンビ解消を意味している。
 「未熟な武器が変身解けなくなる事故があるらしいし、能力が暴走して辺り構わず斬り付けてしまった事例も少なくないそうよ。
 だから神様の許可がない以上、変身するのはイヤ」
 鬼神阿修羅との戦い。その場で自分は“修羅の如く”阿修羅を追い詰めた。
 マカの意識は朦朧としていたが、記憶に全くないわけではない。身体が軽く動き、思った通りに力が出、世界全てを肌で感じられるあの刹那は確かに彼女にとって快感だった。
 だからマカは二度と魔鎌に変身したくないと思う。
 自分の中に眠る狂気の手綱が勝手に暴れまわるヨロコビなど、自分には必要ない。
 「それに……」

66 :
 そう。それに、だ。
 「……俺がマカの職人になっても?」
 マカの曖昧な言葉を遮っておもむろに腕が持ち上げられ、手首から手の甲、そして指先を滑るようにソウルの唇が往き過ぎる。
 マカはそれを少し眉を顰めて眺めた。相変わらず芝居がかった気障なヤツだ。……似合いもしないのに。
 「――――――――学科で一度でも赤点取らなくなってから言いなさいよ」
 冷たいセリフをうまく作れた、とマカは笑んだつもりだろうが。
 「今度の学科試験掲示板、武器の総合成績表見てな」
 ソウルはマカの肩に舌を這わせ、背中に何度かぬるく潤んだキスをした。まるでマカの幼稚さの何もかもを承知したかのように。
 その最後のキスが離れる瞬間、ビリビリとマカの背中という湖に雫が落ちたかのような波が立った。
 魂にそれは見事なミルククラウンが出来て、半ば無理やりにマカの身体が変身する。
 「あ、あ、あ……っ!?」
 驚きを口にする前に喉が柄に変化してゆく。それはまるで悪い魔法使いが何も知らない少女に魔法をかけるかのようだった。
 「……へへっ……俺にも職人の才能とやらが無きにしも非ず、だろ?」
 武器と職人は通常時、魂の波長を循環させる事によってエネルギーを出力している。波長そのものが循環している訳ではないので『共鳴』と称されるが、エネルギーだけに着目すれば循環と言えよう。

67 :
 また、武器は基本的に自由意思で変身しているし、また意識がなければ変身出来ない。
 武器の協力なくしては職人が無能と言われる所以である。
 だからマカが今変身する訳はないはずなのだ。
 だがしかしマカの身体は一振りの鋼色をした大きな鎌の姿をしていた。
 「デスサイズがよぉ、昔お前の母親にボヤっとしてるトキ強制的に変身させられたって言ってた事があったんだよ。
 共鳴のメリハリを付けろって授業だったケド……まさかこんなに簡単とはね。ヤバいな、俺気を付けよーっと」
 『し、信っじらんない!! ダメってゆってんじゃん!!』
 ニヤニヤ笑いながらソウルが嬉しそうに頭の中にだけ響くマカの声の振動を楽しんでいる。
 「心配すんなって、伊達にお前のパートナー何年もやってねーよ……お前に人しさせるようなヘマしねェ」
 言ってから、ソウルはまじまじと変化したマカの身体を見た。……が、部屋が薄暗くてよく解らないのか眉を顰めている。
 「電気、点けるぞ」
 『やだやだやだ! ば、馬鹿じゃないの!? ダメよ! イヤ! 裸見られんの恥ずかしい!』
 「裸って……鎌じゃん」
 『ちょっやだっ! 元に戻んない!? こらもう! ちょっと! やだーっ!』
 ジタバタと、頭の中でだけ響く声が暴れまわってくすぐったい。

68 :
 どうやらマカは本当に自分の能力の制御が下手くそらしく、ソウルは馬鹿だなそうじゃねぇよと胸の中だけで思った。
 「……感覚が残ってるってコトは……ちゃんと変身しきってねぇな?」
 パッと枕元のサイドランプに明かりが灯った。
 くしゃくしゃになったシーツに横たわる鎌は、父親譲りの黒光りする重厚な色をしていたが……
 如何せん柄も刃も小振りで厚みも迫力もない。それにところどころ何とはなしに歪んでいた。
 「あー。イメージも維持も上手く行ってないなー。俺も最初全身変化したトキこうなったわ」
 『私は魔鎌職人だもん! 変身の才能なんかなくていいのっ!』
 頭の中だけで解るマカの真っ赤な顔が面白い。
 ソウルはなるほど、職人の感覚というのも中々興味深いなと思い――――――――人差し指で柄に触れる。
 『ひゃあぃ!?』
 「……感覚が鋭敏になってんだろ? どうだよ、俺の波長を武器として受けた感想は」
 『えっ……!? こ、こうなんの!?』
 「武器って結構スゲェこと日常的にやってんだ。……尊敬しな」
 『あ、あッやぁ……っ!』

69 :
 柄をゆるゆると指と掌で辿り、サラサラと音のする愛撫を熱心に続けるソウルの手はひどく熱を帯びている。
 それが魂の波長がズレているからなのかはソウルにもマカにも解らなかったし、どうでも良かった。
 ただ触れている場所が、触れられている場所が……心地よい。
 「握るぞ」
 『ヤっ……! ま、待って……! 急にはいや……っ』
 「ゆっくりするよ。力入れたりしねェ」
 『で、でも……! あ、明るくて……恥ずかしいから……』
 はは、とソウルが小さな声で笑った。目に見えているのはただの何の変哲もない鎌だ。
 魂の波長が循環している今、マカのイメージは逐一彼の中に流れ込んでいる。
 つまり、マカの表情が目で見るよりもはっきりと把握できるのだから。
 「嘘つけ。……怖いんだろ?」
 急に力が暴走して刺しすかも知れない。 気持ちが良くて訳が解らない。 ぶっ飛びそう。 ソウル。
 まあ大体この四つの単語が繰り返し繰り返し少年の頭に流れ込んでくる。ズンズンと脳幹を突き上げる。
 その響きは痺れる様に痛気持ち良く、心地よいのに痒かった。
 「信じろ」

70 :
 掠れるように低く呟き、ソウルはそっとシーツを沈み込ませながらマカの柄を掬い上げるように握る。
 熱い。
 握っている場所が。
 掌が。
 形の変わった体が。
 『――――――――〜〜〜〜〜ッ!!』
 ずきんずきんと頭の中が跳ねまわる。もうこの律動がどちらのものか区別などつかない。
 ただただ、ぴくぴくとあらゆる血管と二つの鼓動が連動しているのを感じるのが面白い。
 「口の中までドキドキしてるぜ」
 喋りながら、自分の身体を見せびらかしたのか相手の身体を嗤ったのかソウルには解らなかった。
 『ま、まって、そうる、そうる、そうる、そうる』
 呂律の回らないマカの蕩けた自分の名前。
 「やだよ、待たねぇよ、きもちいいもん」
 『や、やだ、やだ、やだ……とけちゃう、やけちゃうぅ……っ!』
 「おかしくなりそ……」

71 :
 ただ触れているだけなのに魂が可聴範囲を遠くに越えて振動している。
 まるで尾を食い合ってひとつの球になった蛇みたいだ。
 「…………まぁか……もう無理……俺、限界……」
 戻って。
 急かすような掠れた声でソウルがシーツに顔を埋めると、ボワっと青い光が辺りに静かに満ち、マカの身体が人間に戻る。
 「……わ……っ? も、戻った……?」
 なんで? マカがビックリ仰天の表情で自分の手を翳して見ている時間はほんの数瞬だけだった。
 あっと声を上げる間もなく足が高く持ち上げられて、腿の間にソウルが割り込んできたから。
 「や、やだちょっと急には痛……ッ!」
 じゅく。
 結構大きな音がした。
 「…った………く、ない……?」
 「……あのー……なんかもんのすごーくとゆーか……ビックリするぐらいびっしゃびしゃナンデスケド」 
 ソウルの間の抜けた声にマカがそろりと目を開けると、彼の右手中指と薬指の間に太く白い橋が二本と透明な糸が3本連なっていた。
 「ッっっ〜〜っ!?」
 「……いやまぁ俺も支えなしで入れられたんだけど」

72 :
 ギザギザの歯がゆっくりと唇の隙間から現れて、その門の向こう側から赤い舌が這いずり出。
 「―――――ちょっと、あんた、まさか―――――」
 ベロリと。
 「ぎゃあぁぁぁあ〜ッ!?」
 信じらんない、信じらんない、信じらんない!!
 マカが何度も何度も顔を真っ赤にして怒りながらその台詞を連呼するので、ソウルはなんだか面白くなって来た。
 ああ、こいつ気付いてないんだ。
 にやにやと笑いがこぼれてしまう。
 それがいけなかったのだろう。
 マカは学年トップの成績を取れる頭脳を持っていて、魂を200個近くたった数年で揃えられるくらい鋭敏な知覚を持っているのだから。
 「何笑ってるのよソウル! なに、笑って……わらって―――――わらって?」
 はっとした顔。それもまた面白い。顔面蒼白、ああ、やっと気付いた。またソウルが笑う。
 「ちょっと!? なんで明かり付いてるの!? 消して!」
 「やだ」
 「やだってなに、やだって! 消してよ! 消せーっ!」
 「マカこっち見て」

73 :
 「やだやだやだやだ!! 消して! 明るいのいや!」
 「……見ろ。俺を見ろ、マカ」
 「嫌よ! いや! 電気消して!」
 両腕を交差させるようにして顔を隠し、断固として拒否するマカの身体は強張って……ソウルにはしこたま心地よい。
 「……いいよーだ、このままするもんね」
 ギザ歯を覆っている唇が大きく切れ込み、ランプの加減で白く見える髪の奥にあるはずの赤い瞳はちらりともその輝きを見せないまま。
 「あッ!」
 揺すられる。
 「……んぅ……!」
 揺する。
 「やだっ……だめって、ばっ……!」
 じく、じゅく、じく、ぢゅ、ちゅ、じゅ、ぢゅ、ぢゅ、ぢゅぢゅちゅ、ぢゅ。
 ベッドのスプリングか、柱か、接続部分か。
 き、きし、きゃ、きゅ、き、きし、きし、きし、きし、キッキッキッ、キッ。
 ぬかるんだ音と同期して、金属音が鳴っている。

74 :
 「あ、あ、あ、あ、や、や、や、も、も、そ、う、る、の、ば、か……!」
 ちっちゃいおっぱいが揺さぶられて上下に動く。自分の髪が揺れている。相手の腕が揺れている。息が詰まる。声が出ない。
 「あ、すげ、つながってるとこ、みえる」
 無邪気なソウルの声にマカが真っ赤な顔を更に真っ赤にして声にならない悲鳴を上げた。
 「つっ……!!」
 「ホラ。すげ…………やらし。」
 にやーっと笑ったソウルがマカの方をちらりとも見ずに、自分とマカの腹の向こうの薄暗い場所を見ている。
 その白髪頭の愉快そうなことと来たら。
 「やだもう!! 信じらんない!! バカっ!!」
 マカは渾身の力で腰の下に敷いたシーツを引張り、ソウルの突き立てられている腕より足側に無理やり突っ込もうとしたが。
 長さが足りず引っ張ったままでいなければシーツがすぐに何処かへ行ってしまう。
 それでもマカは必にシーツで自分達の下半身を視界の利かない闇の中へと押し込んだ。
 「……なーにすんだよォ。せっかくエロいの見てんのに」
 「馬鹿じゃないの!? ほんっと馬鹿じゃないの!?」
 「――――――――いや、策士と言ってくれ」
 ソウルがそう言ってマカの唇にキスをした。

75 :
 ああ、全くこの少年と来たら――――――――実に自分の武器の扱いを心得えた職人である。
 「〜〜〜〜〜ッ!!」
 マカが鼻で呼吸をするのも忘れ、くるくる目を回す電光石火。
 『揺するぞ』
 魂がそんなような事を言った気がする。もちろんマカはオカルティストではないから魂が喋らないことくらい心得ているが、お互い口が封じられているのにそれが解ったのだから、そう表現するしかなかった。 
 「んー! んー! んンンー!」
 首を横に揺すれたのはたった3回だけ。後は無理やり縦に7回揺れる。
 それから先は、解らない。
 魂が再び蕩けて記憶があいまいになって覚えていられなかったから。
 ★☆★☆ ★☆★☆ ★☆★☆ ★☆★☆ ★☆★☆

76 :
 「……くっそぉ……」
 窓の外に小雨が降る音、それから鼾。時計を探したけれど、自分の部屋じゃないから時計の位置が解らない。
 マカはくしゃくしゃになった頭を掻きながら隣りで地味にうるさい銀髪のアホを軽く蹴った。
 アホの足元には大きな姿見があって、窓から射す雨雲を通した薄暗い光に照らされた自分達の格好に絶望しそうになる。
 「アト付けるなって言ったのに……っ」
 明日の体育どうすんのよ、雨上がりに長袖ジャージ着ろってか、一人だけあからさまに着ろってかオイ。
 怒りがわき上がる頭で顎と、首筋と、胸、それから鎖骨の辺りにある赤い“虫喰い”に指を沿わせた。
 マカはただぼんやりと鏡に映る自分と、隣で盛り上がったシーツの下に居る銀髪のバカを思う。
 「…………武器授業、受けてみよっかな」
 ぽつ、とマカが言った。
 どういう意図かは解らないが、マカが小雨の降る音だけが聞こえるソウルの部屋でただそう言った。
 終了。

77 :
ソウマカの人乙乙!
もしかして昔よく投稿してくれてた方かな...?枯渇したスレに恵みをありがとう

78 :
これはいいソウマカ 過疎なのが非常に残念だ

79 :
ソウマカキター!!
過疎だけど投下があってうれしい…乙です。

80 :
ノット投下って今まであったっけ?

81 :
なかった

82 :
茜とつぐみのこれからが楽しみだけど
まだエロ妄想出来るようなキャラクター設定出てないしな
今後に期待したいところ

83 :
>>82
つぐみが茜の武器になるかどうかで色々妄想できそうだけど、
まずノット自体そこまで進行してないからエロどころか文章書く事すら難しいので様子見状態

84 :
ドム先輩で何か書きたいけど中々なぁ

85 :
茜とつぐみは来月号で何か進展あったら色々妄想できそう。まあ専用武器にはならないんだろうけど。

86 :
あっげっ

87 :
ソウマカGJ
久々の投下で嬉しいな

88 :
アニメのマカちゃんはクロナが大好きでかわいい
アニメのクロナもマカ大好きでかわいい

89 :
不良×真面目っ子なキムとジャクリーンが読みたい

90 :
保守

91 :
だれかいませんかー

92 :
うん? 呼んだかい?

93 :
保守

94 :
ソウル×ブラック★スターってゆうのが見たいれふ!(>。<)

95 :
>>94
つ801板
女版ブラスタっつーならまた別だけど

96 :
しかしまぁ人が居ないな
20巻もノットも出たんだしもうちょっと盛り上がってもいいんじゃないか

97 :
月刊だとガーッとまとめ読みして、連載ペースで一気にクールダウンしちゃう
週ペースで読みてええええええ

98 :
ブラマカでよかったら投下
クロマカもいつか書きたい

「や・・っ!あ、ブラ、」
言わせない。
桜色のマカの唇を無理矢理に奪った。今度もまた、マカの舌を求めて深くキスをする。
・・・好きだと吐露したのは、1回目のキスが終わってからだった。
そろそろ二桁になるキスの数を数えているのは俺だけだろう。
自業自得とは言っても、それでも、マカの非難の声はききたくない。

んー!んー!と叫びながら、どんどん、と俺の背中を叩くマカ。
(まだ抵抗すんのかよ)
その腕を掴んで壁に押し付けたのは、俺が男であるということを知らしめてやりたかったのと、男と女には力の差があるってことを見せ付けてやりたかったからだった。

これで、10回目。
俺はこのキスをずっと忘れないだろう。情けないことだとは知っている。
振り向かない女を無理矢理ものにしようとした、穢れた、酷いキスだ。
それでも我慢できなかった。
もちろん罪悪感はあったさ。初めのうちはな。2回目のキスのとき、それは不意に俺を襲ってきた。

――本当にいいのか。二度と戻れないぞ。二度と。近寄ることさえ、出来ないぞ。

その声は、どろりと俺の頭の奥深くから。注意を受けたときは、服の上から小さな胸に置いた手は、指がぎこちなく震えて、マカの舌を追い詰めている途中だった深いキスもつたなくなったものだった。
けれどその時俺の頭に巣くった、焦りとか恐怖とか不安とか罪悪感とかそんなものは、ほんの些細なことで無かったことになったのだ。

99 :

「はあ・・・っ、」
それは、マカの吐息のせい。
唇を離した瞬間に漏れでた、甘い吐息の。
――誘ってんのか、馬鹿
もちろん、そんなことなんてないと分かっていても、頭の中では分かっていたとしても、ムダだった。
だって結局、俺にはおねだりしているようにしか聞こえなかったのだ。
普段聞いたことのないような(当たり前だけど)マカの吐息に、完全に理性の糸とやらが切れた。
仕方ないと、思ってはいけないのだろうか。
だって、今まで好きだったのだ。マカが。大好きで、本当に好きで、それでも彼女のパートナーに遠慮して、ついでに自分のパートナーにも遠慮して。
・・・冗談意外で触ることなんて、できやしなかった。今まで。
だって分かるか?俺がどれだけそのベージュ色の柔らかな髪に触れたくて、華奢な肩を抱き寄せたくて、柔らかな白い肌に指を滑らせたかったと思っているんだ。
お前の武器が・・・、ソウルが、気軽にする『頭を撫でる』とか『手を引く』とかいう仕草が、俺には羨ましくて仕方なかった。
ああ、俺は、マカ、お前を遠くから見るだけでも嬉しくてしょうがなかったんだ。
・・・そんだけ好きだったんだ。ならば、あの甘い吐息を際に、好きだっていう気持ちだけが弾けて、弾けて、どうしようもなくなってしまうのは仕方のないことなのではないか?
そんで、本気でマカしか見えなくなった3回目の激情のキスのとき。行為をしようと思う俺には邪魔者でしかない頭の奥の声は、消えた。

「ん・・・ん、ん・・・っ・・・、ん!?」
ワイシャツのボタンをはずす。
現れる白い肌と、ああ女の子なんだと思わされる、ブラジャーと。
肌が晒された事にすぐさま気づいたマカは、先程より大きな声を上げるが、もっと深く舌を入れ込んでそこまで気をまわらなくさせる。
しかしそんなもんで抑えられるマカではないらしい。マカの足がじだばたと暴れる。
俺は唇を離してふう、と一瞬だけ息を吸ったあと、小さく言う。
「パンツ見えるぞ」
「なっ・・・!ば、!ん!」
かあっと顔を赤くするマカ。ていうか、そんな場合でもないだろうに。ほんとにもっと必で抵抗しねーでいいのかよ?好都合だけどさ。
多分マカはキスのされすぎで忘れてきているのだ。自分がおかれているのはどれほど危機的な状況なのかを。
いきなりの無理矢理な屈辱行為ではなく、優しい長いキスをしてきたからだろうか。俺が、無理矢理行為に及ばないと思っているのかもしれない。
マカは変なところで俺を信用している節がある。
だからさ、俺は男なんだよ。――お前の手首掴んで無理に押さえつけてるの、誰だか分かってんのか?

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