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2012年09月エロパロ50: 【お姉さん】おねショタでエロパロ【男の子】 (700)
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【お姉さん】おねショタでエロパロ【男の子】
- 1 :2009/04/24 〜 最終レス :2012/09/08
- お姉さんとショタでエロパロするスレです。
お姉さんは男の子より年上なら何歳でも良いです。
恋愛物、SF、ファンタジーなどジャンルはなんでもOKです。
- 2 :
- _人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
- 3 :
- 期待age
- 4 :
- 攻めはお姉さん?
- 5 :
- まあ期待
- 6 :
- 期待
- 7 :
- おねしょするショタの話かと思った
- 8 :
- 女盗賊団がショタ以外皆しにしてハァハァするファンタジー系なのか
女子大の人が中学生を裏路地へ連れ込んでハァハァするリアル系なのか
普通どっちが好まれるの?
- 9 :
- どっちかっていうと後者なんじゃないかな
自分は女子高生が男子小学生にレイプされるのが見たいが
- 10 :
- フリクリ
- 11 :
- このスレは期待出来そうだ
- 12 :
- ショタスレ増えすぎだろ。もう総合建てろよ
- 13 :
- >>12
それは既に通った道だったりする
- 14 :
- ああああ
- 15 :
- うきえ×カツオで
- 16 :
- ショタ総合落ちたの?
- 17 :
- ショタ綜合はホモ、ショタ受け、ショタ責め入り乱れて分裂した
- 18 :
- あらら
- 19 :
- >>15
それ読みたい!
- 20 :
- 大体ショタ×男だからショタ×女はあんまり受け入れられないんだよな
- 21 :
- おねショタよりショタ総合をもう一度立ててほしかったな
>>17見ると独立していいぐらい勢いあるのは細分化したみたいだし
- 22 :
- ありそうでなかったこのシチュスレ。
ともかく期待
- 23 :
- 責められる願望復活してくれ
- 24 :
- http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192373483/
- 25 :
- 大学生の妹がショタで近所の男の子(小6〜中2位?)を何人も家に呼んで気持ち良くさせてるらしいけど。止めた方がイイよね?姉としてなんか恥ずかしい
- 26 :
- >>25
俺が行って修正してやろう
大学生は非常食だが11〜13までのショタは美味しそうだ(*´¬`)
- 27 :
- >>25
早くその妹を主人公にした小説を書くんだ!
- 28 :
- 佐為に負けてションボリしたアキラくんを元気付けるため、市河さんが一肌脱ぐSSが読みたい。
最初はねっとり舌で舐めてあげるんだけど、なかなかイケないアキラくん。
「わたしもはじめてだから…」と市河さん。
そして……みたいな。
- 29 :
- >>25
むしろ姉も加わって、更には姉友・妹友・男の子も増やして大乱交すべきところだな
- 30 :
- 結局年上女が相手ならなんでもありのショタ総合みたいな扱いでいいのだろうか、ここ
- 31 :
- 保守
- 32 :
- キリっとりりしいお姉さんが
生意気なショタに翻弄されるSSが読みたい
- 33 :
- あ
- 34 :
- おぉっーー!!
- 35 :
- ショタ
- 36 :
- と綺麗なお姉さん
- 37 :
- 時々オトン
- 38 :
- 古いけど「ぼく地球」の輪×ありす
とか見たいなー。最終回の小6の輪とありすで。
- 39 :
- >>38
これはイイ!
- 40 :
- ネタとしては分かるんで書いても良いけど、もうちょっとプロットが欲しいなぁ
大人としての記憶を持ってしまった輪が…とか、同調連鎖して2人とも昂ぶって…とか。
- 41 :
- ただ公式としてお初が24歳と15歳なんだよね
そこまで引きずったのはシオンの罪悪感とかだから
その心情を無視するわけにはいかないのかなと
その辺に目を瞑れれば、結構おいしいと思うのよ
ショタでも前世の記憶でテクニシャンだろうしww
- 42 :
- 輪の年齢を考えて躊躇するありすを、輪が色々説得してHに持ち込むとか
輪としては前世でのHが後味の悪い感じだったんで、罪滅ぼしをしたいと思ってるとか。
- 43 :
- >>41
そんな公式設定があったのか…知らなかった…
- 44 :
- >>43
「ボクを包む月の光」という輪とありすの子どもが主体の作品があるんだ
それの4巻に致した経緯が載ってる
でも、あれは別物として、ぼく地球でやることも可能かと
公式設定をシフトさせてだな…子どもができちゃったことにも目をつぶってww
前世の一件で最後の一線は越えない輪
小六でも十分待ったじゃな〜い的なアレ
モテモテ輪にありすやきもち ← これは中学入った輪に対してありすが思った公式
揺れるありすに迅八他4名のプッシュwww
「坂口さん 君を守れるのはマジオレだと思うよ?」 ← 迅八の公式プロポーズらしい
ますます揺れるありす ← 上に同じ
「今日…今夜越えてくれないなら別れる…」 ← ありすが輪に言った公式台詞
ありすの方だけじゃなく輪だってものすごくやきもち妬いてるに違いない
ということで美味しくいただかれてはいけないでしょうか?
- 45 :
- >>44
ありすの方が積極的なのか…。
買ってみるw
- 46 :
- >>45
待て、もちをつけ
古本屋で立ち読みしてからにした方がいいかも
絵がらが相当変わってる上に
内容が苦手な人もいるようだ
大丈夫そうなら買ってみたらどうだろう?
- 47 :
- >>46
OK(b^-゜)
- 48 :
- >>44のあげてくれた公式台詞群
いたいいたすぎる
絵柄変化に加えその内容じゃ確かに苦手な人がいそう
ぼく地球そんなことになってたのか…orz
輪もありすもモテモテか…そして迅八まだ引きずらされてるのカワイソス
- 49 :
- ……凄まじい痛さだな……>>44が書き出してくれた公式発言集
若い頃ハマってた神漫画がそんなことに………
- 50 :
- こっちはショタ受けで、あっちはショタ攻め?
成人女性がショタに襲われるSS
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231146721/
- 51 :
- どうだろ
こっちはショタと年上お姉さんなら何でもいいんじゃ
- 52 :
- 少女漫画はかわいいおねショタ多いよな
少年漫画だとポンと思い浮かんでこない
なんかあったっけ
- 53 :
- ライジングインパクト。
- 54 :
- SS来ないな
需要はあるんだが
- 55 :
- サイトの更新すら滞ってるのに、二次の投下は無理
- 56 :
- しらんがな
- 57 :
- >>44
このゲームどこで買えますか?原作ファンとしてたまりませんわw
- 58 :
- こういう内容(おねショタ)なラノベなりエロゲとかって実際どのくらいあるの?
- 59 :
- こんなスレあったのね。
サキュバスもののやつ、ここに投下すべきだったか……。
- 60 :
- щ(゚Д゚щ)カモォォォン
- 61 :
- こんばんは、通りすがりですがSS置いときますね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
その日あたしは不機嫌だった。
「じゃ、行ってくるから後は頼んだぞ」
「悪いけど直人の世話お願いね。真理奈ちゃん」
そう言って笑顔で出かけていくうちの両親。そして叔父さんたち。
「……うん。行ってらっしゃい」
あたしはそれをぶすっとした顔で見送ることしかできなかった。
連休を利用して温泉に行こうと言い出したのは叔父さんだ。
うちの両親と叔父さん夫婦は妙に仲が良く、一緒に旅行することもたまにある。
今まではあたしも連れてってもらってた。まあこの歳で親と温泉ってのも何だけど。
でも今回は例年とは違って、あたしは家でお留守番ということになった。
あたしにとってはこの方がいい。ひとりの自由きままな休日を謳歌できるんだから。
問題はたった一つだけ。小さな小さな面倒ごとがあたしに押しつけられている。
「お父さん達……行っちゃったね」
あたしのすぐ横、小さな声でつぶやいた半ズボン姿の男の子がいた。
同年代でも低めの身長と細く華奢な体格、気の弱そうなあどけない顔。
加藤直人、あたしの従兄弟の小学六年生だ。
「そうね、そろそろあたし達も出かけないと。模試は十時からでしょ?」
ケータイを取り出して時間を確認すると、九時前といったところだった。
「うん。ボクは……用意できてる」
か細い声でそう言う直人。もっと根性とか気合とかあってもいいと思うんだけど、
残念ながらこの子は誰に似たのか筋金入りの根性なしだった。
小さい頃から見てるけど、すぐ泣くし体はほっそいし顔も女の子みたいだし、
たまに性別を間違えて生まれてきたんじゃないかと思うときがある。
そんな直人も来年は中学生ということでお受験に忙しいらしい。
どうせ私立中学なんて行っても勉強させられるだけだし、その辺の公立でいいと思うんだけどね。
そんで今日は塾の模擬試験だとかでこの子は旅行に行けなくなっちゃったんだ。
そしたらうちのパパってばそれを聞いて、“真理奈が直人の面倒を見る”とか勝手に決めちゃって
半ば無理やりに叔父さん夫婦を温泉に引っ張っていってしまった。
――あのクソ親父、帰ってきたら覚えてなさいよ。
心の中で復讐の炎を燃やすあたしだったが、別にこの子が憎い訳ではない。
叔父さんたちに頼まれてしまったし、仕方ないから今日と明日くらいは面倒見てやらないと。
あたしは手早く用意を済ませ、駅まで直人についてってやることにした。
夕方、友達と別れたあたしは進学塾の前であの子を待っていた。
塾の中からは元気いっぱいの子供たちが賑やかに飛び出してくる。
神経質そうな眼鏡の男の子、おさげの可愛い女の子、そして小太りの少年。
家族が迎えに来てるとこも多く、ちょっとした人ごみの中であたしは直人を探して回った。
――まったく、叔父さんもあの子にケータイくらい持たせときなさいよね。
なかなか見つからずにさすがにあたしも少し焦り始めた頃、児童の行列の後ろの後ろ、
恐らく最後尾と思われる集団のさらに後ろに見慣れたあの子の姿を見つけた。
「ほらほら、直人ぉ!」
「あ……まりなお姉ちゃん……?」
相変わらずうつむき加減で元気なさそうに歩いていた年下の従兄弟は、
あたしの顔を見て驚いた様子でこちらの方にとことこ早足で歩いてきた。
「お疲れ様、迎えに来てやったわよ」
「え……待っててくれたの? そんな、悪いよ……」
「なーに遠慮してんのよ、小学生の分際で」
申し訳なさそうに言う直人の頭を軽く小突いて、あたしはこの子の手をとった。
小さくてぷにぷにする手を握ってるとなんか気持ちがいい。
「それで、今日のテストどうだったの?」
「……あ、うん。国語以外は多分できたと思う」
「へえ、頑張ったのね。えらいえらい」
細くサラサラの髪を撫でてやると、直人は顔を赤くしてうつむいてしまった。
なに恥ずかしがってんだか……もっとビシッとしなさいよね。
あたしはそんな従兄弟の手を引いて、最寄りの駅まで歩いていった。
- 62 :
- 自慢じゃないけど、あたしは料理なんてできやしない。
今まで幾多の男をものにしてきた加藤真理奈だけれど、それはこの美貌と
愛想が良くて明るい性格のおかげであって、彼氏に手料理でアピールだとか
手編みの手袋やマフラーを贈るだとかの小手先のテクニックはあたしには不要だった。
笑顔でちょっと優しくしてやれば、男はすぐ自分に気があると思い込む。単純よね。
そんな訳で年下の従兄弟にご飯なんて作ってやれないあたしは、
直人を連れて駅前のファミレスで夕食を済ませ、ようやく家に戻ってきた。
「じゃあ直人、少ししたらお風呂入ってね。あたしはあんたの後でいいから」
「う……うん。わかった」
またしても冴えない声でうなずく直人をちょっとからかいたくなって、
あたしはニンマリ笑顔を浮かべて従兄弟に話しかけた。
「――何だったら、お姉ちゃんが一緒に入ってやってもいいわよ?」
「え……い、いいよ。ボクもう一人で入れるもん」
「遠慮しなくていいのよ。一緒に体の洗いっこしようか」
「い……やだ、やだやだやだやだ! ボク一人で入る!」
案の定真っ赤になって首を振る直人。思い通りの反応にあたしはつい笑ってしまった。
時おり気弱で心配になることはあるが、真面目で素直な心を持ったいい子だと思う。
あたしも昔はこんな純真な頃があったかしら……うーん、覚えてないなあ。
風呂に入る直人を見送り、あたしはゴロゴロ床に転がってケータイをいじっていた。
待ったのはそんなに長い間じゃなかったと思う。
「まりなお姉ちゃん、お風呂……」
「はいはい、ちゃんと洗ったんでしょうね?」
「……うん」
風呂上りの直人はパンツ一丁の上にバスタオルを羽織り、火照った体をこちらに見せつけていた。
こうして改めて見ると、肉づきも悪くて発育不良なんじゃないかと改めて心配になるが、
男の成長期は中学生くらいだって言うしね。将来はきっとたくましくなるだろう。多分ね。
あたしはブリーフ姿の少年に冷凍庫のアイスの存在を教え、お風呂に入ることにした。
「お風呂〜お風呂〜、いつものお風呂……あっちは温泉、か……」
あ〜あ、あたし達がこうやって普段の日常を送っている間にも、うちの親どもは
温泉旅館でいいもの食べてグータラな生活をしてるんだろうなぁ……。
そう思うと何か腹が立ってきたが、今のあたしにできることなんて何もない。
またしても不機嫌な顔でお風呂から上がったあたしは、直人みたいにアイスでも食べて
少しでも憂さ晴らしをしようとリビングに向かった。
「あっつ〜……あたしもアイスアイス、っと……」
「――ま、まりなお姉ちゃん……」
「ん、どうした少年?」
そこには可愛いヒマワリ柄の黄色のパジャマを着た直人がいたが、なぜか慌てた様子で首を横に向け
何とかこちらを向くまいと必になっていた。何してんだこの子は。
「ふ、服……着てよ……」
その言葉にようやく、直人は下着姿のあたしのことを言ってるんだなと気がついた。
「ああ、これ? いいじゃん暑いんだし、それに今あんたしかいないもん」
「ボ、ボクが困るよ……お姉ちゃん女の人なんだから……」
直接顔は見えないが従兄弟は赤くなっているようだった。うぶな癖にいっちょまえの口きくわね。
先ほどの反応がなかなかに面白かったのと、少々不機嫌だったのもあって
あたしはまたこの子をからかって遊びたくなってしまった。
- 63 :
- 無言で直人に近づき、目を逸らす彼の正面に立って見下ろしてやる。
「…………」
「お、お姉ちゃん……?」
「直人もずいぶん生意気な口をきくようになったのね?」
咎めるような口調でそう言って、あたしは直人の目の前にひざまずいた。
そのまま両手で彼の顔をつかんでゆっくりこちらに向けさせてやる。
「――あ……」
「…………」
無言で見つめ合う二人。あたしは何でもなかったが、きっと直人の心臓はバクバクいって
破裂寸前だっただろう。体は震えて目はうるみ、実にいい反応を見せてくれる。
「どう……? お姉ちゃんの体、見てみたくない……?」
「……う……」
いくら純粋でヘタレといっても、もうそろそろ直人も思春期を迎える。
友達なり家族なり、異性を意識し始める年齢のはずだ。
そんな少年があたしの肉体と美貌を見せつけられて何も感じない訳がない。
直人はあたしの顔や胸、脚の方に目をせわしなく動かしては、その度に呼吸を乱してしまう。
きっとこの子のことだから、あたしの体を見るのはエッチでやましいことだとか思ってそうだ。
まあ変にマセたガキよりはこっちの方があたしも好きだけど。
顔を押さえられてこちらから目を離せない直人を、あたしはそのまま一分ほど拘束し続けた。
「……はぁ、はぁ……」
ようやく解放され、すっかり興奮した様子で荒い息を吐く直人。
あたしのすごく小さな良心はちょっと悪いことしたかなーとか思わないでもなかったけれど、
それとは比べ物にならないほど大きな嗜虐心があたしの中に満ち満ちていた。
「直人……」
「…………?」
こちらを向いて立ちすくんでいる従兄弟に抱きつき、そのまま押し倒す。
あたしの腕の中に抱かれた従兄弟の体はどこまでも細くて華奢で、
あたしとこの子の間の決して小さくはない年齢差をはっきりと伝えてきた。
「な、何……?」
直人はもはやパニックになって、どうしていいのかわからないようだった。
とりあえず落ち着かせようと従兄弟の上に覆いかぶさり、有無を言わさず唇を奪う。
「――んんっ !?」
多分この子にとってはファーストキスだろう。
もっと激しくしたいという欲望はあったが、あたしは理性を総動員してできるだけ優しく
直人の唇を吸い、無垢な少年の柔らかな肉の味を堪能した。
「ん……んん……」
少しは落ち着いただろうか。
暴れるのをやめた従兄弟の姿にそう判断したあたしは、せっかくだからと舌を伸ばし
熱くなった直人の口の中を嘗め回し、舌を絡ませ唾液を吸い上げた。
――クチュ……ジュル、ズズズゥッ……。
淫らな唾の音が二人だけの部屋に響く。
初めのうちは何が何だかわからない様子で驚いていたこの子も、快感に飲まれたのか
それとも抵抗するだけ無駄だと悟ったのか、おずおずとあたしに舌を絡めてきた。
あたしと直人、二人の味覚が絡み合い、口の中でワルツを踊る。
「ちゅるっ……むちゅっ、ぷはぁ……!」
「……う、はあぁ……はぁ、はぁ……」
「どう直人、これがキスよ……? 気持ちいいでしょ」
「な、何だかすごくて……よく、わかんない……」
- 64 :
- 上気した顔の従兄弟は女の子みたいに可憐で、それがまたあたしの興奮をかき立てる。
こうして見るとうちの一族らしく顔の造作は悪くないし、将来は男前になりそうだ。
聞いたところによると塾での成績も優秀で、叔父さん達にとっては期待の一人息子らしい。
これは今のうちに唾つけといてもいいかもしれない。従兄弟だから一応結婚できちゃうし。
悪魔の囁きに乗ってしまったあたしは直人のヒマワリパジャマの前をはだけ、
白くぷにぷにした平らな胸をぺろぺろと舐め始めた。
「や、やだ……やめてよ……」
蚊の鳴くような声で抗議が聞こえたが、もちろんそんなの無視。
まだほとんど筋肉のついていない柔らかい肉に舌を這わせ、思う存分舐め回す。
無言で彼の体を舐め回すあたしの姿に、直人は半泣きになって震えていた。
「直人……かわいいわよ……」
「あうぅっ……うぅ……」
首筋からゆっくり這い上がってくるあたしの舌は頬で止まり、
神秘の出所たるほっぺたを撫で回しながら、柔らかすぎる至高の感触を味わう。
あたしは勢いに任せて直人の頬と言わず額と言わずキスを連打してしまった。
「お姉ちゃん……やめてよぉ……」
涙声でそう言ってくる姿がまたそそる。思わず変な趣味に目覚めそうだわ。
あたしはそんな従兄弟の頬をついばみつつ、手を彼の下半身に伸ばした。
「あっ !? やだ……触っちゃ……!」
「ふふふ……やめてって言うわりに、ここはもうこんなになってるじゃない……」
パジャマの中、ブリーフに包まれた直人のおちんちんは小さいながらも
すっかり硬くなって窮屈そうに下着を押し上げていた。
「なんで……? ボクのおチンチン、こんな……」
どうやら勃起という現象にも慣れていないようだ。
もう精通はしてるのかしら? もししてても直人のことだからおねしょと勘違いしてそうね。
パジャマとブリーフをずりおろして小ぶりな性器を露にする。
持ち主と同じでちっちゃくて可愛らしいけど、一人前にぴんと立って上を向いている。
「あんた、まだ生えてないのね。それに皮もかぶっちゃって……可愛い……」
「み、見ないでよぉ……うっ、ぐすっ……」
「恥ずかしがることないのよ。あたしが筆おろししてあげるから……」
あたしは直人の体を押さえつけ、軽く皮を剥いてから従兄弟の細い陰茎にかぶりついた。
「うあぁっ…… !? い、痛い……う、うえぇ……」
ホントに泣いちゃったけど大丈夫よ。女の子の初めてに比べたらこんなもん軽い軽い。
――ちゅぱっ、ちゅるちゅる、ぺろり。
普段あたしがくわえてる連中のモノとは比べ物にならない未熟な肉棒だったが、
あたしは妖艶な笑みをたたえて一心にこの子のを舐め続けた。
直人は抵抗もできず、両手で顔を押さえて泣きながら身をよじっている。
「やだぁ……き、きたない……」
汚くない。脂ぎったオッサンのならとにかくあんたの、しかもお風呂上りじゃない。
いつの間にかこの子が愛しくなっていたあたしは、愛情を込めてフェラチオにふけった。
あたしの舌と唇に弄ばれたおちんちんはすぐに限界を迎え、
僅かばかりの白い汁をあたしの口の中に精一杯噴射してきた。
――ドピュッ……!
「うわぁっ! な……なに、コレえぇぇ…… !?」
慌てふためく様も微笑ましい。あたしはこの子の薄い精液を味わって飲み下すと、
満足げに直人に笑いかけつつ萎えた性器を指でしごいてやった。
「ふーん、やっぱ出るのね……言っとくけど、これおしっこじゃないわよ?」
「な、なんなの……? はぅっ……!」
「赤ちゃんの種ってとこかしら。病気でも何でもないから安心して」
「ふああっ……や、やめてぇ……」
- 65 :
- 彼の返事は喘ぎ声となっていて聞こえなかった。
一発出しちゃったからもうダメかなと思ったけど、直人のおちんちんはあたしの愛撫に奮い立ったのか
再び猛然と立ち上がると、天井に向かいそそり立ってあたしの期待に応えた。
――ふふふ、意外と頑張り屋さんなのかもね。
あたしは膝立ちになって彼の頭の横に移動すると、ショーツとブラを脱いで
桜色に染まった自分の肌を童貞の従兄弟に見せつけてやった。
「…………」
頬に涙を垂らして呆然とこちらを見つめる直人。
「直人……どう?」
「ど、どうって……まりなお姉ちゃん……」
「ほら見て、お姉ちゃんにはおちんちんがないでしょ。代わりにこれがあるの」
横たわった少年の顔のすぐ真横でくぱぁと開かれる女陰。
既に汁が垂れているあたしの中はいつでも直人を受け入れる準備ができていた。
男なら誰もがゴクリと唾を飲み込む淫靡な光景だったが、
「な……なんか、気持ち悪い……」
「ちっ、これだからガキは……」
どうやら直人にはお気に召さなかったらしい。この辺はまだまだお子様ね。
あたしは再び寝転がり、半裸の従兄弟を一糸まとわぬ姿にひん剥いて
お互い生まれたままの格好でぎゅうぎゅう抱きしめてやった。
「お、お姉ちゃん……苦しいよ……」
「そう? あったかくて気持ちよくない?」
あの子の顎に手をかけ、またも口づけを交わす。
――ん、ちゅ……くちゅ……。
こちらを求めるように唇を吸ってくる直人は、もうすっかりあたしの虜になっているようだった。
口を離してわずかな距離で見つめあい、静かに聞いてみる。
「直人……あたしのこと、好き?」
「え、まりなお姉ちゃんのこと……? え、えーと……」
あたしは苦笑した。何て馬鹿な質問をしたものかと。
叔父さん夫婦の信用を裏切って、幼い従兄弟を逆レイプ同然に犯そうとしている女を
この繊細な少年が好きになってくれるはずがない。
きっとこの子の心は深く傷つき、明日からは口もきいてくれなくなるだろう。
もし叔父さん夫婦に言いつければ、あたしは叱られるくらいでは済まない。
自嘲気味に笑うあたしの姿に恐怖を覚えたのか、直人は顔を伏せて黙り込んでしまった。
「…………」
「ごめん、嫌だよね……? せめてお姉ちゃんが気持ちよくさせたげるから許し――」
次の瞬間、直人が不意に顔をあげた。
そして耳まで真っ赤にして、あたしが今まで聞いたことのないような大声を出した。
「――す、好きだよっ! ボク、まりなお姉ちゃんが大好きだもんっ !!」
「…………!」
「い、言っちゃった……うう、ナイショだったのに……」
あたしは言葉を失って腕の中に幼い従兄弟を抱いていた。
――か、かわいい……かわいすぎる……!
すぐ赤くなるところとか、恥ずかしがりなところとか、根が真っ直ぐなところとか
この子の魅力は色々あるけれど、今のは決定的だった。
自慢話の好きなサッカー部のキャプテンも、あたしのカラダにしか興味のないバスケ部の男も
何でもできる完璧超人の美形優等生も、今のあたしの頭の中からは消え去ってしまった。
こんな子供の恥ずかしい告白にあたしの心はガッチリ掴まれ、もうこの子のことしか考えられない。
……うーむあたしってば、実は年下好きで直球に弱かったのか。今初めて気がついた。
「――そう……あたしも好きよ……嬉しい……」
「お、お姉ちゃん……?」
ちょっと涙ぐんでしまったのは内緒だ。
- 66 :
- あたしは誤魔化すように直人の上にのしかかると、体重をかけないように気を遣い
いきり立ったこの子のおちんちんと自分の膣へと導いていった。
「じゃあ直人……一緒になろうね……」
「お……お姉ちゃん……何するの……?」
「好きな人同士ですることよ……うふふ……」
――ヌプププ……ヌプゥッ……!
そうしてあたしは直人の小ぶりな陰茎を全部飲み込んでしまった。
確かに太くも長くもないけど、まあこれはこれで悪くない。
愛しい相手と性器を繋げる快感に目を細め、あたしはゆっくり腰を振って直人を貪った。
「あ、あああぁっ……これ、なにぃ…… !?」
「直人……お姉ちゃんの中、気持ちいい?」
「あ、熱くて……すっごい……あうっ !!」
あたしの襞は従兄弟の肉棒に絡みつき、初体験の彼を責めたてる。
声をあげて必によがる少年の姿にあたしはいっそう興奮して、
蜜壷からいやらしい女の汁を絶え間なく溢れさせていった。
子供相手のこと、肉の絡む快感はそこまでではなかったけれど
あたしがこの子を犯してるんだという実感があたしの心を否応もなく高ぶらせていく。
――グチュ! ジュプッ……ジュププッ !!
上になったあたしが腰を振るたび、体を動かして円を描くたびに直人は跳ね回り
あたしの欲求のままに喘ぎ、ひたすらに犯されていった。
「お……お姉ちゃん……ああんっ !! ボ、ボク……変……に……」
苦しそうな声で直人がうめき、射精の合図を伝えてくる。
思った以上に早いけど、これも想定のうち。何しろ初めてだもんね。
こっちがイカせてもらうのは今後の努力に期待しよう。
「うふふ、イキそうなのね……? いいからあたしの中で……」
「あぁっ !? ダメぇっ……ボクぅ……うああぁぁんっ !!!」
――ドクッ、ドクゥッ……!
そして直人が弾け、あたしの膣内に幼い男の汁を塗りたくった。
精液の量も大したことはないが、小六なんだから当然っちゃ当然。
「ふう……」
意識を失ってぐったりする直人を引き抜き、あたしは満ち足りた顔で笑った。
「まあ初めてだし、こんなとこかな……」
焦る必要はない。直人にはこれからじっくり時間をかけて大きくなってもらえばいい。
あたしに釣り合うほどの強くてカッコいい男に。
多分この子にはその素質があるはずだ。なかなか長期的なプランだけど楽しみにしてよう。
それまで色々教えてリードしてやらないとね。お姉さんとしては。
「直人……好きよ。お姉ちゃん待ってるから、頑張っていい男になってね……」
あたしは寝ている従兄弟の頬にキスをし、その場の後始末を始めた。
- 67 :
- 以上となります。
♀の年齢は特に考えていないのでご想像にお任せします。
ではまた、いつかどこかでお会いしましょう。失礼します。
- 68 :
- おお初投下きたよこれ
お疲れ様でした
そしてGJ!
- 69 :
- すごいよかった!GJ!!
- 70 :
- テンポがよくて非常に読みやすかったです!
- 71 :
-
エロパロ板 ショタ系スレッド (二次系以外)
【お姉さん】おねショタでエロパロ【男の子】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1240577968/l50
ショタとお兄さんでエロパロ5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239018201/l50
強制女装少年エネマ調教 ネオ×5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1176841562/l50
女装SS総合スレ 第5話 ←(ショタ以外も多少有)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239638689/l50
成人女性がショタに襲われるSS
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231146721/l50
【熟女】母親に息子が犯されるスレ ←(ショタ以外も多少有)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202880299/l50
[少年少女]ロリとショタでエロ[子供同士]
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236143977/l50
ショタが電気あんまされて悶絶して・・・
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230554783/l50
女にお尻を犯される男の子6 ←(ショタ以外も多少有)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237294173/l50
- 72 :
- うおー久しぶりに来たら更新さりてた!
>>67さんGJ&お疲れ様です。
- 73 :
- これぞおねショタの王道。たいへんに萌えました。
- 74 :
- 逆光源氏計画っていいなぁ
- 75 :
- まとめWikiを作成させて頂きました。
エロパロ板・おねショタ系スレまとめWiki
ttp://wiki.livedoor.jp/tknt7188/
- 76 :
- >>75
お疲れ様です。見やすくてとてもgood!
- 77 :
- 西村乙
- 78 :
- どうも、>>61-66の者です。
おねショタ電波を受信したのでちょっとだけ話を続けてみました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ある土曜日のことだった。
「真理奈! いつまで寝てるの、もうお昼よ !!」
そう怒鳴られ、あたしはママに叩き起こされた。
「う〜、週末なんだからもっとゆっくり寝かせてくれたっていいのに……」
「何言ってんの、今日は私たち出かけるって前から言ってたでしょ!
ぐーぐー昼まで寝たくせに文句言わないの!」
ささやかな抗議をしたあたしにママが大声をぶつける。
ああ、そういえばなんか今日は買い物がどうとか言ってた気がする。
まああたしには関係のない話だし、パパとママを見送ったらまたひと眠りするとしよう。
パジャマ姿でボサボサの頭を撫でながら、あたしはふらふらとリビングに顔を出した。
「――ふあ〜あ、おはよう」
「おや真理奈ちゃん、今起きたとこかい? すごい顔だねえ」
そう言って笑ったのはパパの弟、あたしの叔父さんだった。
「……あれ、なんで叔父さんが来てるの?」
不思議に思ったあたしだったが、パパもママも何を当然といった顔でこちらを見つめている。
「なんでって、今日は俺たちとここの夫婦で買い物に行ってくるって言ったはずだぞ。
別に無理に付き合えなんて言わんから、真理奈は適当に留守番しててくれ」
「はいはい、そりゃありがたいことで……」
「あと夕方、ちゃんと直人を塾まで迎えに行ってやってくれよ」
「……はい?」
唐突な言葉にあたしは思わず顔を上げ、自分の両親と叔父さん夫婦の顔を見やる。
叔父さんと叔母さんはそんなあたしに穏やかな笑顔で話しかけてきた。
「ほら、この間真理奈ちゃんに直人の面倒を見てもらったでしょ?」
「あれから直人のやつ、真理奈ちゃんのことがすっかり気に入っちゃったみたいでね。
家にいるときもまりなお姉ちゃん、まりなお姉ちゃんって言ってばかりなんだ」
「は、はあ……」
あたしの脳裏に先日の記憶が浮かび上がった。
妖艶な笑みをたたえて小学六年生の少年の唇を吸うあたし。
陰毛も生えてない従弟の男性器に舌を這わせ、さも美味そうにあの子の精液をすするあたし。
幼い直人の上にのしかかり、童貞を奪って満足げに少年を抱きしめるあたし。
素直な直人のことだからちゃんと黙っててくれたんだろうけど、今から考えれば
あたしってばなかなかすごいことをやっちゃったんだなと思う。
でも一番強烈だったのはあの子との初めてのセックスじゃない。
“――す、好きだよっ! ボク、まりなお姉ちゃんが大好きだもんっ !!”
……きっと、あの子にとってはあたしが初恋の相手なのだろう。
泣きそうな顔で必にあたしへの想いを訴える直人の姿はなかなか忘れられそうにない。
男なんてあたしに尽くして当たり前だと今まで思っていたあたしだったけど、
この加藤真理奈ともあろう者がただのあどけない一人の小学生を好きになってしまっている。
(……直人……)
もしこの話を両親や叔父さんたちが聞けばどう思うだろう。
激怒してあたしをなじる? それとも喜んで二人の仲を認めてくれる?
わからないけれど、まだこのことはあたし達以外の誰にも言わない方がいい。
三年後か五年後か十年後か、いつかあの子が強く大きくなって
それでもまだあの子があたしを好きでいてくれるなら……一緒になりたい。
わずかな時間の間にどれだけの思考が頭を駆け巡ったのか。
ぼーっとした顔のあたしをまだ半分寝ていると思ったらしく、両親と叔父さん夫婦は
直人の塾が終わる時間だけをあたしに言い残して出かけてしまった。
夜には帰るらしいけどそれも怪しそう。また外泊かしら、あの不良中年どもは。
とりあえず起きたからには着替えてご飯にしますか。
あたしは手早く髪を整え着替えをし、パンとサラダで適当に朝食だか昼食だか曖昧な食事を済ませた。
- 79 :
- 直人の塾にはこの間も行ったから場所はわかっている。
言われた時間より少々早めに行ったあたしだったが、それは間違いだった。
予想外に待たされてあくびをするあたしの横を五月蝿いガキどもが無秩序に通り過ぎていく。
その集団の最後尾、一人だけぽつんと離れた場所を直人は歩いていた。
同年代の中でも小さめの体格、なよなよして線の細い女の子みたいな顔つき、
うつむいて元気なさそうな従弟の姿を見てると、イジメにでもあっているのかとつい心配になる。
「――直人!」
「あ、まりなお姉ちゃんっ!」
ところがあたしの顔を見た途端、直人は喜色満面でこちらに飛びついてきた。
その変わりようってば、あたしも思わず呆れてしまうほどだ。
抱きついてきた従弟を受け止め、柔らかな髪を撫でながらあたしは言った。
「今日は叔父さんたち出かけてるからね。あたしが迎えに来たの」
「うん、お父さんから聞いてたよ! すっごく嬉しい!」
明るく笑ってしがみついてくる直人は、正直言ってとても可愛らしかった。
でもこんな人ごみの中でいつまでもくっついてる訳にはいかない。
というか、さっきからあの辺のお子様たちがこっち見て指差してるんだけど……。
「じゃ、帰ろっか」
「うん!」
西日に照らされ上機嫌の直人の鼻唄を聞きながら、あたしは母親のように
直人の手を引いてゆっくり駅まで歩いていった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
以前のようにファミレスでご飯を食べて帰宅したあたし達。
それを見計らったかのようなタイミングであたしのケータイが鳴った。
「――あ、真理奈? ママ達今日帰れなくなったから、直人寝かしといてちょうだいって♪」
「……あんたらどこ行ってんのよ……」
まあ予想していたことだけど、思いっきり的中するのもどうかと思う。
あたしはケータイを切り、あたしの腰にしがみついていた直人に事情を説明した。
「うん、大丈夫だよ! 今日ボク、まりなお姉ちゃんと一緒に寝る〜!」
そう笑顔で言い放つ小六の従弟。
……なんかこの子、明らかにこの間に比べてあたしにベタベタしてくるようになったわね。
そりゃ貞操奪われて傷心に沈むよりはこっちのがいいけど、あんまり甘えてくるのもまた困る。
もっと適度な距離感ってものを考えないといけないなぁ。
――そうした理性の判断とは裏腹に。
「んじゃ直人、一緒にお風呂入ろっか?」
「うん、入る入る!」
思いっきりこの子を甘やかしてしまうあたしだった。これはお姉ちゃん失格かも……。
- 80 :
- 自慢じゃないが、あたしはスタイルにはそこそこ自信がある。
胸だって人並み以上にあるし、昔はテニス部だったからそれなりに鍛えていて
やりすぎない程度に手足は引き締まり、男にとって魅力的な曲線を描いている。
この加藤真理奈、いつだって女を磨くことを忘れたことはないのだ。
そのあたしの裸体を目の前にして、直人は真っ赤になってしまっている。
「ほら直人、後ろ向いてどうしたのよ」
「な……何でもないよ」
狭い浴室の中、あたしに背を向けて椅子に座る直人。
こちらをチラチラ見ながら、どうやら自分の下半身を意識しているようだ。
――ははーん。これは……。
あたしはニヤニヤ笑い、後ろから直人に抱きついた。
「ひゃあっ !?」
むにゅっというおっぱいの感触にびっくりしたのか、この子は軽く声をあげた。
背後から従弟の体に手を回し、あたしは硬くなったソレに触れる。
「ふふ、直人……コレ、何かなぁ……?」
少年の小さな陰茎は痛いほど勃起してしまっていた。
「あ……さ、触っちゃやだぁ……」
「あたしのハダカ見てこんなになっちゃったのね? エッチな子……」
「ち、違うよぉ……ひあぁっ !?」
あたしの指が巧みに動いて直人のおちんちんをしごいていく。
もちろん手加減はしているのだが、こうした経験が全くといっていいほどないこの子にとっては
凄まじい感覚となって幼い脳を貫いているのだろう。
未成熟の性器を弄びながらそっと直人の耳元に囁く。
「それで、あたしのどこに興奮したの? 脚? おっぱい? それともおへそ?」
「え……えーと、えーと……」
直人は頭から湯気を出して慌てふためいた。ふふ、すっごく可愛い。
「それとも――ここかしら?」
指で直人の顎を挟み、顔を軽く横に向けさせる。
あたしは後ろから首を伸ばして、横を向いたこの子の唇に自分のを重ねた。
「んっ……!」
まだ舌は入れず、お互いの肉の味を確かめるように食み合う。
「んむっ、あむぅ……んんんっ……」
小学生の柔らかい唇があたしのそれに触れ、意思を持ってあたしをついばんでくる。
……ひょっとしてこの子、あたしとのキスにハマっちゃったのかも。妙に積極的だし。
あたし達は裸のまま唇を繋げ合い、愛情の赴くままにお互いを味わった。
「ん、くちゅ……ふふふ、直人ってば……美味しい……」
「ふうぅっ……お、お姉ちゃあん……」
目を細めてかん高い声であたしを呼ぶ姿がとてもいい。
なんか母性本能をくすぐられるというか、思いっきり抱きしめたくなっちゃう。
欲求に耐えかねたあたしは直人の体を引き寄せ、この子と正面からぎゅうぎゅう抱き合った。
「まりなお姉ちゃん、あったかい……」
「ふふ、気持ちいいでしょ……あたしのお腹にあんたの硬いおちんちんが当たってるわよ」
「え? あ……っ !!」
すっかり張りつめた肉棒があたしの下腹部をつんつん突きまわしている。
愛しい少年のモノが触れる感触にあたしは気持ちよくなって、そのまま直人を抱きしめた。
「く……苦しいよ、まりなお姉ちゃん……!」
「だーめ。今の直人はあたしのものだもん。黙ってじっとしてるの!」
「う……うぅ……」
直人ってば頬を染めてもじもじしちゃって、すっかり興奮してしまっていた。
勃起したおちんちんはぴんと硬くなったまま上を向いて、あたしのお腹を擦ってくる。
その先端からは既にじんわりと汁が漏れ始め、女の白い肌をべっとり汚していた。
- 81 :
- 「ねぇ直人――また、しよっか……?」
「え?」
あたしは艶然と笑い、湯船の縁に腰掛けて股を広げた。
その正面に直人が座り、露になった女性器を興味津々の赤い顔で見つめている。
「う、こんなのなんだ……やっぱりちょっと気持ち悪い……」
「はあ、お子様ねぇ……こないだはあんなに気持ちよさそうにしてたのに……」
まあ小六の子供に言っても仕方がない。
あたしは指で陰部を広げ、幼い従弟に向かって甘い声で囁いた。
「直人……あたしのココ、舐めてみて」
「え? こ、ここを?」
驚いた直人は、案の定かなり嫌そうな顔であたしの股間を見つめ顔を歪めた。
……まったくこの子は。あたしに触りたくても触れない男なんていっぱいいるんだぞ。
ましてあたしが自分から股を開くなんて、よっぽどいい男にしかしてやらないんだからね!
少し不機嫌になったあたしはこの子をにらみつけ、やや強い口調で言った。
「いいから舐めなさい」
「え……で、でもココ、ひょっとしておしっこが出てくるところじゃ……汚くない?」
「汚くないから。あたしだってこないだ、あんたのおちんちん舐めてあげたでしょ」
「う、うん……」
ちょっと怯えた感じの直人はゆっくりとあたしの前にひざまずき、細い両手で
あたしの太ももを押さえて顔をあたしのアソコに近づけてきた。
「う……や、やっぱり怖い……」
「いいから舐める! 怒るわよ!」
「――――っ !!」
ビクンと震え上がった直人は目に涙を浮かべてあたしを見上げ、逃げられないことを悟ったらしく
広げられたあたしの股間にのそのそと頭をうずめた。
泣きそうな様子でおずおずと舌が伸ばされ、あたしの敏感な部分に触れる。
――ぴちゃっ……。
「んっ……!」
軽く身を震わせたあたしの脚を両手で押さえ、直人が犬のように舌を出して
毛の生えた割れ目を嫌そうに舐めあげていく。
あたしはざらざらした少年の舌が陰部を擦る感触に、熱い吐息を漏らした。
「そう……いいわよ、直人……」
「ん……んん……」
直人はあたしの股に顔を挟まれてちょっとばかり苦しそうにしている。
そんな子供の髪に手を当て、あたしは優しくこの子の頭を撫でてやった。
――ぺろ、ぴちゃっ……ちゅる……。
狭い風呂場に汁と唾の音がこだまする。
「お、お姉ちゃん……なんかベトベトしてきたよ……?」
「いいのよ。汚くなんてないから、もっとペロペロしてちょうだい」
「うん……」
そうやって陰唇を舐めているうちに慣れてきたのか、直人の舌づかいがだんだんと激しくなってきた。
最初は優しく従弟をリードしていたあたしも、迫り来る快感に波に足を取られるようになって
荒い息を吐き、声をあげて直人の愛撫に感じていた。
「んっ……直人、いい……いいよぉっ……! はあぁんっ !!」
「―――― !?」
――プシャアァァッ……!
突如噴き出した霧に顔を汚され、直人が声にならない悲鳴をあげた。
……あたしってば、まさか小学生のクンニでイっちゃったのか……。
軽い驚きに戦慄して、あたしはべとべとになった直人をぎゅっと抱きしめた。
「お、お姉ちゃん……おもらし、しちゃったの?……」
「……ち、違うわよ。まあ、ある意味お漏らしだけど……」
見下ろすと、直人のおちんちんがいかにもあたしの中に入りたそうにコチコチになっている。
まだ小さくてほっそい癖に一生懸命立っちゃって、ほんとに微笑ましい。
- 82 :
- あたしは笑みを浮かべて椅子に座ると、浴槽にもたれかかって仰向け気味になった。
「ほら直人、こっち来て……また入れていいから……」
「え、入れる……?」
「そうよ。こないだあんたのおちんちん、あたしのココに入れたでしょ? あれをもう一回するの」
「……う、うーん……?」
落ち着き無く目を動かして躊躇する直人。確かに気持ちよかったんだろうけど、
あまりの激しさにあのときの記憶はほとんど残っていないのかも。
「直人、おいで……お姉ちゃんと一緒に気持ちよくなろ……?」
妖しい瞳で幼い男の子を誘う魔女。今のあたしは年端もいかぬ少年を淫らな交わりにいざなう
邪悪で淫乱な魔性の女になってしまっていた。
直人はその魔力に逆らえず、上気した顔でふらふらこちらに近づいてくる。
……なんか獲物を捕まえた女郎蜘蛛の気分ね。
あたしは直人を抱き寄せ、そそり立った男性器を濡れそぼった膣の中へと受け入れた。
――ぬぷ……にゅるっ、ずちゅっ……。
「あぁっ……ヌルヌルするよぅ……」
二度目だというのに直人は快感に耐え切れずに嬌声をあげ、あたしにしがみついてきた。
この体勢だとこの子があたしのおっぱいに顔をうずめる形になるので面白い。
乳房の谷間に顔を押しつけて震える直人は、まるであたしの子供みたいでとても可愛かった。
「んんっ……直人の、ちっちゃいけど硬い……♪」
肉壷をえぐる従弟の肉棒に確かな官能を覚え、あたしは息を吐いてこの子のおちんちんを貪った。
小さくてカチカチのおちんちんがあたしの膣の浅い部分をぐにゅぐにゅと乱暴にかき回してくる。
……ん、奥まで突かれるよりこっちのが気持ちいいかも……。
あたしの動きに合わせるように直人も腰を動かし、幼い欲望を必で打ちつける。
「あっ……はあっ、直人ぉ……!」
「は、はあぁっ……ま、まりなお姉ちゃあん……!」
あたしの胸に頬擦りして喘ぐ直人の姿は、あたしが言うのも何だけどヤバい。これはハマる。
気持ちよさそうなこの子の顔見てたら胸がキュンとして、他のことが考えられなくなる。
直人が苦しむのにも構わずあたしはこの子をぎゅうぎゅう締めつけ、口を開けてよがりながら
まだ小学生の幼い従弟に熟れた肉壷を犯され続けた。
――じゅぷっ! ぬぽっ、じゅぷぷっ…… !!
あどけない純真な少年が肉欲に溺れてあたしの上で腰を振っている。
この子はこんな乱れたあたしのことを好きだと言ってくれた。
そしてあたしも、そんな素直で真っ直ぐな直人のことがいつの間にか好きになってしまっていた。
ひょっとしたら将来、この子は別の女性に恋をするかもしれない。
こんな年上の女を捨てて、もっと若くて綺麗な女の子と付き合うようになるかもしれない。
でも今、この子はあたしを好きになってくれている。
だから今は、少なくとも今だけはあたしがこの子の恋人でいられる。
抱き合って、キスして、セックスして愛し合おう。お互いの名前を呼んで体を重ねよう。
あたしはこの子への深い愛情に直人を抱きしめ、膣を締めて未熟な男性器を責めたてた。
「ま……まりなおねえ……はぁんっ !!」
「あんっ……はあぁっ……直人、なおとぉ……!」
「あああぁっ……ああああっ !!」
――ドプッ……トクトク、チュプッ……!
直人の体が一瞬引きつり、あたしの中に熱い液体を注ぎこんだ。
こないだよりは長かった……かな? あまり変わらないような気もするけど。
自分の中にたっぷりと射精した従弟の頭を撫でて、あたしは安らかに笑っていた。
「ふふっ……直人、大好き……♪」
あたしも直人もすっかり汚れてしまった。早くこの子を起こして体を洗わないと。
重くもない恋人の体重を感じながら、あたしは雫の垂れた風呂の壁を無意味に見つめていた。
- 83 :
- 以上です。
それではこれで失礼致します。
最後に>>75様、Wikiお疲れ様でした。
- 84 :
- すばらしい・・・ 感動した
- 85 :
- GJ!!!!!
- 86 :
- >>83
えっと…… 書くことを職業にしておられる方ですか?
文章が簡潔、明解、かつ、洗練されていて、素晴らしかったです。
- 87 :
- GJ!
続きが読みたいです!
- 88 :
- GJ!!!
エロくて愛もあって最高でした。続き読みたい。
- 89 :
- 真理奈と直人
その1 >>61-66
その2 >>78-82
こんばんは、また続きを書いたので置いておきます。
- 90 :
- 明るいリビングの中にコーヒーの香りが充満していた。
あたしにはコーヒーの違いなんてわからないけど、うちのママは結構こだわるんだ。
湯気の立つ白いカップを口に傾け、パパが問いかけた。
「――珍しいな、お前がそんな真面目な顔をするなんて。何かあったのか」
テーブルに並んだあたしの両親の向かいにはパパの弟夫婦、あたしの叔父さんたちが座っている。
あたしは卓の横、両親と叔父さん夫婦に挟まれる位置にいた。
その膝の上にちゃっかり座った直人が、あたしに髪を撫でられ上機嫌で笑っている。
「実は……兄さんに頼みがあるんだ」
叔父さんが重々しく口を開いた。いつも穏やかで優しい人なのに、今日は何があったのか
叔母さんと同じ緊張した面持ちであたしのパパを見つめている。
少々のことでは動じないうちの一族だけど一体どうしたんだろう。
小学生の従弟の重みと温かみを感じながら、あたしは叔父さんが話を続けるのを待った。
「何だ、言ってみろ」
うちのパパと叔父さんの兄弟は、この歳になった今でも非常に仲が良い。
休日には一緒に買い物に行ったり旅行に出かけたりとよく行動を共にしている。
兄弟はとにかく女同士なんてよく揉めるものだと思っちゃうけど、意外にそうでもないみたい。
叔母さんはママと違って何でも控えめな人だからかなぁ。あれで損してないのかしら。
パパに促され、叔父さんが顔を上げて言った。
「仕事の都合で……ロシアに行くことになっちゃったんだ」
「何だって?」
唐突な話にパパもママも、あたしも思わず目を丸くした。
ロシアと言われても、無知なあたしには寒くて石油が出る国ってイメージしかない。
あと、たまに新聞記者がされたり物騒なとこだとも聞いている。
そんなところに出張だなんて、いくら仕事とはいえ叔父さんも大変よね。
パパもあたしと同じ気持ちだったみたいで、優しい言葉を叔父さんにかけてやった。
「そうか……そりゃ大変だな。あっちは寒いだろう、気をつけるんだぞ」
「ありがとう」
「それで、どのくらいの出張なんだ? 一週間か一月か、それとももっとか」
「うん……それが当分帰って来れそうにないんだ。多分、早くて二、三年だと思う」
そこでやっとコーヒーに口をつけ、叔父さんが呼吸をついだ。
「単身赴任も考えたんだけど、こいつがどうしてもついていくって聞かないんだ。
だからしばらく、兄さん達とも気軽に会えなくなる。ごめんよ」
「……残念だな」
そのときあたしの口から小さな声が漏れた。
「……え、それじゃ直人は? 直人も行っちゃうの?」
あたしはそう言いながら、従弟のサラサラの髪を撫でる心地よい感触に酔っていた。
その直人はあたしの膝の上で、じっと大人たちの会話に耳を傾けている。
まだ小学六年生のあたしの従弟。とても可愛くて将来が楽しみの、あたしの恋人候補生。
まさか、この子があたしの前からいなくなってしまうなんて……。
あたしは直人を抱いたまま、魂が抜けたようになってぼーっと虚空を眺めていた。
「――だから兄さん――頼み――」
「ああ――わかった――」
パパと叔父さんの会話がすごく遠いところから聞こえてくる。
「まりなお姉ちゃん……?」
「直人……」
首を回して心配そうにこちらを見上げてくる従弟に、あたしは力なく笑いかけた。
馬鹿ね、心配するのはあたしの方じゃない。子供の癖に……。
周囲から切り離されたように二人だけで、あたしと直人は静かに見つめ合っていた。
「そうね、あっちに行ったら塾に行かなくてもいいわよね……。
友達とはしばらく会えなくなっちゃうけど、向こうでいっぱい新しい友達を作るのよ?」
「お姉ちゃん……」
「毎日電話してきていいからね。何かあったらすぐあたしに言うのよ?」
「お、お姉ちゃん……ちょっと落ち着いて……」
これが落ち着ける訳がない。気がつけばあたしは従弟をきつく抱きしめていた。
子供らしく体温は高い。暖かな直人の温もりに、あたしは寂しく微笑んだ。
- 91 :
- 「……おい真理奈、聞いてるか?」
「え、あ? うん、何よパパ」
不意に直人との抱っこを中断させられ、顔を上げるあたし。
いつの間にかパパもママも叔父さん達も、揃って不思議そうな顔をこちらに向けていた。
「お前、人の話を全然聞いてなかっただろう。叔父さん達が大変なときに、この馬鹿娘は……」
思いっきり呆れた様子でパパが言ったが、あたしにはあたしの言い分がある。
せっかく手なずけた可愛い可愛い少年が、あたしを置いてシベリアに行ってしまうというのだ。
傷心に涙する娘に対してこの言い草、何て非道な父親だろうか。
あたしは顔をしかめてパパに聞き返した。
「それで、何なの?」
「だからだな……」
次に父親の口から飛び出したセリフに、あたしの目が点になった。
「これから直人がうちで暮らすことになるけど、お前も構わんよな?」
「……はい?」
思いもよらぬ言葉に固まってしまったあたしに、パパが続けて言う。
「仕方ないだろう。直人は日本を離れたくないって言うし、第一まだ小学生だ。
他所に預けるくらいならうちで面倒見た方がいいだろ?」
スカートを履いたあたしの太ももの上に腰かけた直人が笑っていた。
呆然としたあたしを放置したまま、どんどん話は進んでいく。
「じゃあ兄さん、直人のことくれぐれもよろしく頼むよ」
「ああ任せとけ。でもちゃんと養育費くらいは送ってくれよ?」
「それはわかってる。直人も、伯父さんたちに迷惑かけないようにするんだぞ」
「うん、わかった!」
「直人……毎日電話するからね。体に気をつけるのよ」
完全に取り残されてしまったあたしの膝から直人が下り、背筋を伸ばしてぴんと立った。
そしていかにも真面目そうにぎくしゃくしたお辞儀をしてみせる。
「お、おじさん、おばさん、まりなおねえちゃん……これからよろしくお願いします!」
こうしてあたしは小六の従弟と一つ屋根の下で暮らすことになったのだった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
あたしの名前は加藤真理奈。自分で言うのも何だけど、美人でさばさばした性格のためかよくモテる。
短めの茶髪と勝気な表情、ブーツを履いた長身は街を歩いていても通行人の視線を集めるし、
あちこちで軽そうな男が声をかけてくるのも、まあよくある話だった。
ちょっと微笑んでやるだけで舞い上がってしまう馬鹿な男たち。ホントに楽なもんだと思う。
そんな訳で付き合う男をとっかえひっかえしていたあたしだけど、それがこの間から大きく変わった。
「……まりなお姉ちゃん、どうしたの?」
加藤直人、あたしの従弟の小学六年生が黄色のパジャマ姿でこちらを見つめている。
いかにも子供っぽいヒマワリ柄なのが可愛いというか何というか。
「ん、何でもない」
あたしは平静を装って直人にそう答えた。
お風呂上りで熱の残る体は薄いシャツ一枚だけを身につけ、下はピンクのショーツのみ。
そんな扇情的な姿の従姉から目をそらし、この子が小さな声でつぶやいた。
「お父さんたち……遅くなる?」
「そうねえ、あの様子だと今日は徹夜で飲み明かすんじゃないかしら……」
今、うちにはあたしと直人しかいない。皆でご飯を食べに行ったあたしたちだったが、
日本を離れる弟夫婦と今のうち杯を酌み交わしておこうとパパが暴走してしまったため
あたしは居酒屋に向かう親たちに見切りをつけ、直人を連れて先に帰ることにした。
叔父さん夫婦もあたしに“直人を頼む”と言って完全にこの子を手放してしまうし、
うちの親戚は揃いも揃って子供を顧みないろくでなしばかりだった。
「あんな大人どもはカギかけて締め出しときゃいいのよ。まったくもう」
- 92 :
- ここはあたしの部屋。あまり片付けるのは得意じゃないけど、今は見苦しくない程度に整っていた。
直人はそんな女の部屋をキョロキョロと落ち着きなく見回している。
「お姉ちゃん、ホントにここ……ボクも使っていいの?」
「いいわよ。あっちは完全に物置になっちゃってて、片付けるの無理なのよね。
あたしと相部屋でちょっと狭いかもしれないけど、まあ我慢してちょうだい」
うちのマンションはそこそこの広さがあるんだけど、問題はうちの一家がずぼらなことだ。
整理整頓なんてろくにせず、邪魔なものは奥の部屋に次から次へとぶち込んでしまう。
おかげで本来はもう一つあった部屋が物に埋め尽くされてしまってて、
とてもこの子のために空けてやれそうにはなかった。
……まあそれは建前で、ホントはあたしが直人と一緒に寝起きしたいだけなんだけど。
せっかく同じ家の同じ部屋で生活することになるんだから、あたしにはこの子を
あたしに釣り合うような立派な男に育てる義務がある。
いくら可愛くて素直でも、直人はまだまだ子供。あたしが色々教えてやらないと。
「あたしはどーせ使わないから、机は自由にしてくれていいわ。服はタンスのここを空けたげる。
ベッドは一つしかないから、夜はあたしと一緒に寝ることになるわね」
「え、毎日お姉ちゃんと寝るの……?」
「何よ、嫌なの?」
虚をつかれた顔の直人に、あたしは聞き返してやった。
そんなあたしに返ってきたのはあどけない従弟の極上の笑顔。
「ううん、すっごい嬉しい!」
あぁ可愛いなあこの子は。あたしもうメロメロだよ。
毎晩夜更かししていたあたしだが、今日から早寝早起きを心がけることにしよう。
そう決めたあたしは、とりあえず本日のナオト分を摂取することにした。
ベッドに座ったあたしの手が伸び、幼い少年を妖しくいざなう。
「じゃあ直人、こっちおいで……」
「う、うん……」
火照った顔の直人を抱き寄せ、抵抗もしない従弟と口づけを交わす。
あたしたちはすっかりお互いの虜になって、そのまま激しく相手を貪った。
「――ぴちゃ、ちゅっ……あは、直人ぉ……」
「んっ、んむぅっ……お姉ちゃあん……」
キスしてる。あたしってば、まだ小学生のこの子の口を吸って舌を入れてる。
熱い触手で直人の中を舐め回して、その唾をジュルジュル音たてて飲んじゃってる。
従弟の小さな背中に腕を回し、あたしは丁寧にこの子をリードしてやった。
「ふふっ、直人……お姉ちゃんとのキス、好き……?」
「う、うん……とっても気持ちいい……」
「そう……直人のお口も、とっても美味しいわよ……」
ベッドに引っ張り込み、寝転がったまま直人と至近で見つめ合うあたし。
充分と言っていい美少年の顔を満足そうに眺めやり、あたしは小さくうなずいた。
「直人、今日からずーっと一緒だからね……」
「お姉ちゃん……ボク、まりなお姉ちゃんと家族になるんだよね。
まりなお姉ちゃんがボクのホントのお姉ちゃんになってくれるなんて、すっごく嬉しい……」
真っ赤になり目を伏せてそう言った直人の姿を前に、あたしは軽く震えていた。
だがここは否定するところだ。心を鬼にしてあたしは首を横に振る。
「――駄目よ、あんたはあたしの弟にはなれないし、なってほしくもない」
「え、お姉ちゃん……?」
あたしのセリフを聞いて突然不安そうに顔を歪めるこの子を、ベッドの中で抱きしめる。
「いい? あんたはあたしの恋人になるの。こ・い・び・と」
「こ、こいびと……?」
直人は顔に疑問符を浮かべた。まあ、まだ中学生にもなってない子供に
いきなりこんな話をするのも無理があるわよね。
- 93 :
- この子のぷにぷに柔らかい頬を優しく撫で、あたしは言葉を続けた。
「そうねえ。簡単に言うと、将来あたしがあんたのお嫁さんになるの」
「……まりなお姉ちゃんが、ボクのおよめさん?」
「そう、どうかしら直人。いつかあたしをお嫁さんにしてくれる?」
普通、いい歳した女が小学生のガキを捕まえてこんなことは聞かない。自分でも馬鹿だと思う。
でもこのときのあたしは大真面目に、幼い従弟に自分の想いをぶつけていた。
「…………」
狭い部屋を占める沈黙は十秒ほどだったろうか。
やがて直人はにっこり笑い、細い腕であたしを抱き返した。
「うん! ボク、まりなお姉ちゃんをおよめさんにする!」
「…………!」
あたしは心臓の止まりそうな思いで、微笑む従弟と抱き合った。
ヤ、ヤバい……萌えぬかと思った……。
「そう、じゃあ今日もいっぱい好き好きしようね……」
何とか生の境から戻ってこれたあたしは直人のパジャマを脱がし、
白いブリーフ一枚の従弟の裸体を欲情の視線で上から下まで舐め回した。
膨らみのない胸のつぼみに舌を這わせ、口をすぼめて軽く吸い上げる。
「あ、お姉ちゃん、やだ……!」
乳首をじっくり吸ってはまた離し、もう一方へと移動する。
それを数回繰り返すと、直人の目はとろんとして焦点が怪しくなってきた。
「ふふふ、直人ったらおっぱいで感じてるの? 女の子みたい……」
「ち、違うよぉ……」
「じゃあ今度は、あたしのおっぱい吸ってくれない?」
シャツを脱ぎ捨て露になった大きな乳房を直人は物欲しげに見つめている。
あたしはそんな従弟に体を寄せ、桜色に染まった胸をこの子の顔に押しつけてやった。
「お、お姉ちゃんの……おっぱい……」
ドキドキしつつも直人はあたしに擦り寄り、両手で乳房を押さえて乳首に吸いついた。
まるで赤ちゃんみたいな仕草につい笑ってしまう。
「ん……んちゅっ……んむ……」
「そうよ直人、気持ちいいわ……ふふ……」
あたしは従弟の頭を抱え、胸を吸われて喜んでいた。
とっても素直であどけなくて、あたしの大好きな可愛い直人。
勃起した乳首を噛んでほしくはあったけど、それはおいおい仕込んでいこう。
「直人……好きよ……」
「お姉ちゃん……」
とうとう我慢のできなくなったあたしは直人のブリーフを剥ぎ取り、現れた小さな男性器に目をやった。
可愛いけど硬くて頑張りやさんの、あたし専用の直人のおちんちん。
それを右手の指でそっとつまみ、レバーみたいに前後左右に動かしてみる。
「ほら直人のおちんちん、こんなに元気で面白いわよ」
「うう……遊ばないでよう……」
「うふふ、ごめんごめん。ちゃんと舐め舐めしたげるからね」
そう言ってあたしは直人の未熟な陰茎を口に含んだ。
- 94 :
- 「ん……ちゅぱ、くちゅ……」
「うあぁっ……ヌ、ヌメヌメして――あぁっ……」
直人のおちんちんはぴんと立って先端から淫らな汁を漏らしていた。
口に入れた細い肉棒の先っちょ、尿道を舌で押さえつけてやると
直人は両手で顔を覆い、快感と戸惑いに首をぶるぶる振りまくる。
「あぁぁ……これぇ、ダメだよぉっ……!」
声変わりもしていない少年の喘ぎ声はあたしの鼓膜を気持ちよく揺さぶり、
この子への愛情と嗜虐心とを同時に煽り立てる。
「んっ……ふふ、直人はホントにフェラに弱いわね……」
「ふぇ、ふぇら……?」
背筋を反らして目を細める柔弱な従弟の姿は実にそそられる。
あたしはべとべとになった直人の棒から口を離し、唾液を唇から滴らせたまま
この純真な男の子に軽く説明をしてやった。
「こうやっておちんちんペロペロするの、フェラチオって言うの。
これからあたしにこうして欲しいときは、フェラして下さいってちゃんと言うのよ?」
「え……? う、うん……」
「ほら言ってみなさい。『真理奈お姉ちゃんフェラして下さい』って」
「えっ……な、なんか恥ずかしいよ……」
当然の羞恥に頬を朱に染める直人。
だがあたしは舌でこの子の亀頭を軽く撫で、下品な知識を教え込む。
「何言ってるの、あんた男の子でしょ? 恥ずかしくてどうするのよ。
わかったらあたしにお願いしてみなさい。何事も練習よ、練習」
「う……わかった……」
強い口調で続けるあたしに観念したらしく、少年は全裸でもじもじしながら
惚れ惚れするような声音であたしが期待した通りのセリフを口にした。
「ま、まりなおねえちゃん……ふぇ、ふぇらして、ください……」
「…………」
「お、おねえちゃん? どうしたの……?」
「――か、可愛いっ !! 直人あんた可愛すぎっ !!」
裸でひしと少年を抱きしめ、あたしは恍惚に酔いしれていた。
もちろんあたしは、幼い従弟に釘を刺すのも忘れない。
「でも外でこんなこと言っちゃ駄目よ。あたしと二人きりのときだけだからね」
「うん、わかった」
素直に首を振ってうなずく直人の顔は、年相応の可愛らしさを充分にかもし出していた。
この子をあたしが自由に仕込んで、うふふふふ……おっと、危ない危ない。
危うく直人の魅力に理性が焼け切れるところだった。
あたしは再び直人のおちんちんを手で包み込み、妖艶な視線で見上げてみせた。
「じゃあ直人、もう一回言ってみて」
「まりなお姉ちゃん、フェラして下さい」
「よくできました〜っ! ご褒美にたっぷりペロペロしたげる♪」
「あ……ふああぁっ、ああぁぁっ!」
従弟が奏でる心地よいメロディーを聴きながら、あたしは直人に奉仕し続けた。
その夜は散々愛し合って、どっちも裸のまんまくっついて一緒に寝た。
こんな生活が毎日続くと思うと、なんかもう幸せでんじゃうかも……。
- 95 :
- 以上となります。
気が向いたらまたダラダラ続けようと思っています。またよろしくお願いします。
ところで話は変わりますが、このSSに出てくる真理奈の年齢はどのくらいが
このスレの皆さんとしてはツボでしょうか。
中学生から二十代、その上まで、良かったら好みを教えて下さい。
それではこれにて失礼します。
- 96 :
- 勝手に16,7くらいの女子高生だと思い込んでたぜ
個人的にもそれくらいが好み
- 97 :
- >>95 執筆ご苦労様&GJ!毎度楽しく読ませてもらってます。20代中盤から後半が俺は好みだな。
- 98 :
- GJ!
相変わらずラブラブで良いっすな。ショタもかわいいよ。
逆光源氏計画の続きを楽しみにしてます。
年齢は、SSから受けた印象は女子高生だったな。経験豊富なら2年か3年かなあと。
- 99 :
- GJ!!
自分は女子高生から20代前半くらいが好み
- 100read 1read
1read 100read
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