2013年10レズ・百合萌え385: 零〜zero〜で百合萌え (397) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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零〜zero〜で百合萌え


1 :2009/03/13 〜 最終レス :2013/07/29
ホラーアクションアドベンチャー、零〜zero〜シリーズで……
「紅い蝶」は言うまでも無く、他シリーズでも百合百合妄想してみませんか?
実姉妹百合的に最高傑作な「紅い蝶」の、公式サイト壁紙
http://www.tecmo.co.jp/product/zero2/dl_wall.htm

2 :
2

3 :
最新作のって百合要素あるの?

4 :
何故か、朝からなかなかしゃっくりが止まらない澪と、もうすぐ100回目を迎えてしまうので本気で心配している繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

5 :
 紅い蝶のお姉ちゃんまとめ
■姉、ふらふら蝶々を追いかけ森の中へ。追いかけた妹も悪霊だらけの村に迷い込む。
□ケガの後遺症で早く歩けず「待って」「置いてかないで」を連呼するが、
 扉をくぐるとテレポートで追尾してくる。
■悪霊が妹の肩に手をかけ、それをお姉ちゃんと勘違いして握り返していても見事にスルー。
□霊感のおかげかアイテムのほうをじっと見つめたりするが、たいていの場合妹には知らせない。
■戦闘時、悪霊との妹との間で硬直して撮影を阻む。しかし妹も姉を囮にしてフェイタルを狙ったりする。
□姉、また蝶々を追いかけ、妹を放置して村の奥へ。閉じた門の鍵を探し回るはめに。
■ようやく合流した姉、逃げ遅れて牢に閉じ込められる。妹が鍵を探してきて開けてみると、
 また蝶々を追いかけて出て行った後。
□追いついたと思ったら姉に憑依していた悪霊に襲われる。捕まると即。
 そしてまた閉じ込められてるので鍵を探しに。
■妹が家紋風車を探している間は安全な朽木で寝ている。直後、休憩の甲斐なく逃げ遅れ、
 妹が一番の危険地帯に助けに行く。
□【紅い蝶END】ラスボスを倒し、最深部まで助けに来た妹に自分を絞させる。
 結局妹はトラウマを植えつけられやだけで一人で村を逃げ出す。
■【虚END】隠しボス戦で、幼いころ崖から転落したのは、妹の気を引くためわざとやったと告白。
 後遺症のため世話をしてくれる妹を独占できて嬉しかったとのこと。
 自分を助けようとしたせいで視力を失った妹の世話をする姉の笑顔でエンディング終了。

6 :
>>4
病院に行くんだ。
ここは「それは同棲してる黒澤夫婦のほうが自然だろ」と思った俺に任せろ!

7 :
紅い蝶のスレ立ったんだ。
これは神ゲーだね。
最初は怖くて挫折しちゃったけど、クリアして良かったよ。
そんな私は紗重が一番のお気に入り。

8 :
何故か、アメリカの映画に影響され、ボディタッチやハグが増えてきた澪に表面では冷たくあしらうが内心嬉しくてリアクション出来ない繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

9 :
>>8
お前キャラスレにもいるだろww

10 :
最初の戦闘で美也子を見つけ恐怖で後ずさりしながらも
教えてあげないお姉ちゃん
あんた霊感が強いんだったら普段から見えないものが見えてたはずだろう。と。

11 :
お前ら少しは野球の話もしろよ

12 :
なんで

13 :
たった一球しか投げることのできない魔球フェイタルボールで
悪霊軍団を翻弄する繭澪バッテリー。
その魔球は単なるこけおどしか、それとも…
皆神村を舞台に繰り広げられる因縁の対決がついに決着!

14 :
ガチなのは澪も同じで千歳ちゃんを凌辱しまくるという妄想

15 :
澪繭は澪繭オンリーで頼む。
ちーちゃんは八重を憎んでるようで実は好きなんだっていう妄想を(ry
>>3
ある。蝶と同じくらい多い。
千堂さんちの双子百合、
月守円香(海咲の事大好き依存)→麻生海咲→大切な人(女)

16 :
当時、紅い蝶で紗重澪の妄想していた私はやはり異端だったか…

17 :
令さんが巫女姉妹と5P妄想はどうでしょう

18 :
紅い蝶のニコ動女性ゲーム実況ばかり見ていた時期があった。
女性プレイヤーが百合萌えてるのを見たくて。

19 :
>>18
私発見

20 :
>>18-19
>女性プレイヤーが百合萌え
俺も一人だけめちゃくちゃお姉ちゃん萌えの
女性実況者を楽しみにしてた時期があったなw

21 :
もしかしてみんな同じ動画見てコメしてたのかもw

22 :
皆で楽しんでずるいぞ
タグのヒントだけでも教えてくだちい

23 :
他の人と同じかわからないけど
お姉ちゃん萌えで千歳萌えな実況者はアオさんだったかな(私のお姉ちゃんに触るなっ!とかw
とろろさんも好きだった 他にも女の子二人で紅い蝶実況してるのもあったね

24 :
女の実況って意外にお姉ちゃんに優しい子多い気がするw
男の学生で数人でやってる不人気実況の奴がこいつ嫌いとかないがしろにしてて
速攻戻る押した時もあったなぁw

25 :
ああ確かに男性実況だとお姉ちゃんのトロさに頭来てる人いるかも
女性実況だと「お姉ちゃんおいで」とか追いつくまで待ってたりして萌える
ICOの女性実況にも言えるかもね

26 :
>>25
追いつくの待ってるのは男もだろ。
ただし階段の下でな!

27 :
百合萌え女子も美少女のパンチラにウハウハしていると信じたい

28 :
>>27
呼んだ?
普通にウハウハするけどね

29 :
さすがです
頼もしすぎます

30 :
>>25
ぶつかったら逐一謝る子とかもいて可愛いよねw

31 :
カメラ持って体当たりした時の困り顔が大好物な私にはない発送

32 :
ぶつかったらちょっとえっちな小さい声あげるよな。

33 :
ドSの百合っ娘もいいものです

34 :
>>32
あんな声出したら澪もハァハァしちゃうだろうな

35 :
ホラーと百合の組み合わせは最高だね

36 :
妄想もしやすいしなw

37 :
朔夜×海咲を扱ってるサイトが見つからない
好きなんだけど人気無いんだろうか(´・ω・`)

38 :
前評判もちょっと微妙で、バグもあって…
作品が微妙なのかも

39 :
澪に彼氏とかできたら繭はどうやって妨害するんだろう?

40 :
澪も繭もお互いに依存してるからそういう事態はまずない。
というか繭の方が男受けよくてモテそうだから澪の妨害の方が大変そう。

41 :
繭は間違っても彼氏なんて作らないほど澪に依存してるけど
澪は、それとこれとは別の問題という感じで平気で男と付き合ったりしそう
それでお姉ちゃんに半しにされて初めてお姉ちゃんの気持に気づく澪

42 :
いや、実は澪も依存度かなり高い事に皆神の事件後気づくと思う。
で、逆に依存度が少し下がった繭に不安を覚えるとかだろう。
納得して儀式してるってファンブックにあるのに青ではあんな風になってるし
澪も依存度相当だぞ。

43 :
まあ二人とも相手に依存される事に重さよりも幸せを感じてるみたいだから
いつまでも幸せに百合百合して欲しい

44 :
澪に彼氏ができたら繭は召喚士(イタコ)となって真壁を呼び出します。

45 :
もえ〜〜〜〜〜
http://max.xcomic.tv/kira21

46 :
紅い蝶のファンブックってネットで買える?
オークションとか中古は無理なんだよね

47 :
むしろ俺達で作ろう

48 :
もう相当プレミア価格になっちゃってるみたいね
尼でも\15000くらい

49 :
まじすか

50 :
HEYHEYHEYでまっちゃんが零の新作の宣伝したらしいんだけど
見てた人いたら、どんな感じで宣伝してたか教えてくれ

51 :
初耳です
まっちゃんと百合ゲームの組み合わせは想像外…

52 :
月蝕の話?

53 :
ロンハー観ていたのだが
鳥居みゆき姉妹が天倉姉妹に見えて困ったw

54 :
>>53
重症w

55 :
>>54
orz
でも、そう見えなかった?
姉に依存する妹と、妹を支える姉
立場は違うが、似てたと思うのだがなぁ
俺だけかなw

56 :
霊が見えてしまって周りから不思議ちゃんとして扱われて
孤独に陥った妹を姉だけは信じてあげるという鳥居姉妹的zeroでも良い

57 :
敵として出るなら自然だけどな

58 :
まあなw
鳥居みゆきに首折れタンをやらせたら伝説になるな
あのテンションは乳母車婆さんだけど

59 :
何故か、突然肩車しようと澪に言い出し、もちろん上をやるのかと思いきや私は下が言いと駄々をこねる繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

60 :
いつも乙www

61 :
何故か、枕を裏返し冷たい場所を探している繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

62 :
伸びないよねw

63 :
何故か、真夏の太陽が照りつける下、白いワンピースと麦わら帽子が映える二人。
木々が作り出す翳りを縫って澪と繭は川に避暑しに来ていた。
ぶつかり合う波が互いを白く染め、川の表面に宿る冷気に二人は感嘆の声をあげた。
「早く入ろ」
繭の手を引き川へと向かう澪。
川面は膝までしかない。
ワンピースの両端を指でつまみ足をつける。
丸まった石が敷き詰められた足場は不安定で、歩く度にバランスを崩される。
足を上げる度に一方の足に波が押し寄せる。
こけの生えた石を踏む。
ぬめりとゆっくり石を滑る繭は慌てて澪の首に後ろからマフラーのように腕を絡めた。
「大丈夫?」
澪が繭の両手を握りながら振り向く。
笑顔で繭は応えた。
「こう歩くと良いんだよ」
自慢気に澪は進んでいく。
傾く澪の景色。
そのまま澪はちゃぼんと音を立て転んでしまった。
笑いながら澪は冷たいと言った。
濡れた白いワンピースは肌に吸い付き、澪の裸体を浮き上げる。
底の深い湖に投げられた石のように繭の頭の中で姉妹という言葉が奥底に身を潜めた。
澪を抱き締める繭。
冷えた肌は繭の暖かい肌と重なりあう度に心地よい温度となっていく。
重ねられた唇だけが熱さを帯び、そこから少しずつ…が頭に浮かんだのでレスをしにきました

64 :
マジで続けてください

65 :
ここってSSは良いの?
駄目だったら言ってね

66 :
真夏の太陽が照りつける下、白いワンピースと麦わら帽子が映える二人。
木々が作り出す翳りを縫って澪と繭は川に避暑しに来ていた。
ぶつかり合う波が互いを白く染め、川の表面に宿る冷気に二人は感嘆の声をあげた。
「早く入ろ」
繭の手を引き川へと向かう澪。
川面は膝までしかない。
ワンピースの両端を指でつまみ足をつける。
丸まった石が敷き詰められた足場は不安定で、歩く度にバランスを崩される。
足を上げる度に一方の足に波が押し寄せた。
こけの生えた石を踏む。
ぬめりとゆっくり石を滑る繭は慌てて澪の首に後ろからマフラーのように腕を絡めた。
「大丈夫?」
澪が繭の両手を握りながら振り向く。
笑顔で繭は応えた。
「こう歩くと良いんだよ」
自慢気に澪は進んでいく。
傾く澪の景色。
そのまま澪はちゃぼんと音を立て転んでしまった。
笑いながら澪は冷たいと言った。
濡れた白いワンピースは肌に吸い付き、澪の裸体を浮き上げる。
底の深い湖に投げられた石のように繭の頭の中で姉妹という言葉が奥底に身を潜めた。
澪を抱き締める繭。
冷えた肌は繭の暖かい肌と重なりあう度に心地よい温度となっていく。

67 :
重ねられた唇だけが熱さを帯び、そこから少しずつ澪の感覚は崩れていった。
「座って」
静かな、しかし熱さを帯びた声で繭は澪に告げた。
川のせせらぎに足を浸している二人。
繭は澪の肩に力を込める。
ちゃぷりと腰を水に沈めた澪。
冷たい感覚が腰を麻痺させていく。
同じようにちゃぷりと澪の腰にまたがる繭。
夏の日差しが二人を射した。
さらりと流れる水の音に、口付け合う音が混じる。
片手で水をすくい澪の頭からかけていく。
濡れた前髪が澪の瞼を隠し、その奥に自分を見つめる瞳を繭は見つけた。
滴る水が艶やかさを引き立たせる。
ただ澪の顔に流れるしずくを追い、途切れたら再び水をかける繭。
その繭を人形のような目で見つめる澪。
「お姉ちゃん、風邪引いちゃうよ」
澪に話し掛けられ、繭の頭の中でゆっくりと姉妹という言葉が浮上してきた。
澪は犬のように頭を振り、しずくを飛ばした。
「帰ろっか」
澪がにこりと笑いかける。
ポカーンとしていた繭もそれに笑い返した。
「またしようね」
タオルで二人の体を拭き合ってる時に澪は言った。
繭にはそれが避暑のことを言ってるのか、先ほどの姉妹からの脱却を言ってるのかは分からなかった。
蝉が鳴くなか、二人は家路に着いた。

68 :
です
天倉姉妹だけだから専用スレの方が良いのかもだけど
向こうだとキャラを理解してないと言われそうで
人の少ないこっちにひっそりと

69 :
あんたの妄想澪繭が好きすぎるSSも最高だ。
>向こうだとキャラを理解してないと言われそうで
なんか嗜虐的な澪は好きじゃないって言ってた人の事だと思うけど
正直あれ空気読めない子っぽいから気にしなくていいと思う。

70 :
ついでに逆も

71 :
浴衣を身にまとい縁側に腰を下ろし庭を見ている繭。
茂った草から蛙が跳ねる度に澪を呼ぶ姿は幼く、澪にはそれが愛らしかった。
空に浮かぶいくつもの星。
夏の涼しさを演出している。
お揃いの浴衣をまとった澪は繭の背後に腰を下ろした。
足を伸ばし、繭を挟む。
繭は澪を背もたれにし、彼女の相づちに笑顔で応えていた。
自分の鎖骨の上に乗せられた繭の頭を撫でながら、澪は彼女の無邪気さに惹かれていた。
繭の笑顔が澪に小さな破壊欲を実らせる。
サンタクロースを信じきった子供に現実を突きつけるような。
あなたが生まれる為に両親がどのようなことをしたのか教えるような。
繭の純粋さを壊したい気持ちに駆られた。
お姉ちゃん、私はそんなにキレイな人間じゃないよ。
そう耳打ちすると、澪は彼女の浴衣の袂に腕を入れた。
ひんやりとした白い繭の肌が驚いて鳥肌立つ。
挟んでいた足が繭を束縛する。
繭が抵抗し、何かを言う度に肩と首のラインに舌を這わせて制止する。
繭の浴衣の下を這う澪の手。

72 :
下着を着けてない胸に手のひらを被せ、人差し指と中指で中心をつまみ、揺らす。
背中を預けていた繭は次第に力が抜けていく。
澪のヘソの辺りに繭の首が来るようにずれ落ちていく。
二本の指でつまみ、肉を揉む。
ここは縁側。
蛙が鳴き、蝉が喚き、ミミズがうなっている。
耳をすますと隣人の生活音が二人を撫でる。
特別ではないこの場所で繭はまつ毛を重ねた。
澪が繭の脇を持ち上げ二人は並ぶ。
澪は繭のうなじを見つめ、髪を一房持ち上げた。
顔を赤らめ、少し考えた後、澪がそれを口にくわえる。
なんて下品なんだ。
自責の念にかられる澪。
澪はもうどうにでもなりたかった。
こんな下品なことをしながら今さら品行を気にする余裕は無く、むしろ無意識に、手を進めた。
誰かが止めなければ終えること無く、しかし誰も止める人はいない。
澪の手は次第に下腹部に下りていく。
繭の肩が震えた。
その時だった。
暗闇に包まれていた二人を照らし出したのは、円を描く花火。
音を立て、色を重ねる。
「綺麗だね」
繭がぽつりと呟いた。
繭の瞳が花火で輝く。
「うん」
気づくと澪の手は繭の手に繋がれていた。
澪が繭の椅子となり、二人花火を見る。
気づくと蛙は泣き止んでいた。

73 :
です
ちょっと調子にのったことと別にこの二人である必要がないことが気になる

74 :
久々に来たらなんつー良レスが…

75 :
この二人は本当に和が似合うよね

76 :
衣装は、
ノーマル<浴衣<<<双子巫女
ゴスロリはパンチラ専用

77 :
ちょっとだけ

78 :
家を出て数時間、散歩を満喫し帰り道を歩いていた。
太陽に見送られて出た筈が、空には青白く厚い雲が立ち込めている。
「橋の下に行こうか?」
ぱらついた雨に撫でられ、澪は繭に言った。草花が岸を埋めている川。
その上を通る橋。
二人はそこで雨やどりを始めた。
雨は線となり地上に降り注ぐ。
寄り添うように共有する場所。
肩が触れるように、二人は座った。
ついてないなあ。
小さく愚痴を言う澪。
手持ちぶさたに、咲いている花を指で弾く。
繭は澪の肩に頭を半分のせて、疲れたと呟いた。
雨の音が澪の耳にふたをする。
止まない雨。
膝を抱えてじっと何かを澪は待っていた。
澪は肩が重くなるのを感じた。
繭が眠る。
わずかな呼吸をもらしながら澪に体重を任せる繭。
揺らさないように繭の肩を持ち上げると、澪はそっと足を伸ばし自分の太ももを彼女の枕にした。
大地に背をつけ澪を仰ぎながら眠る繭の前髪をいじる。
つむじの線に合わせ分けてみたり、丁度真ん中を区切りに分けたり、遊ばれる前髪。
繭の呼吸は雨音に溶けていた。
川に落ちる雨の音を聞きながら指の腹で繭のおでこをリズムよく叩く。
自然と澪に笑みがこぼれてくる。

79 :
雨に叩かれあじさいが揺れている、のが澪の目に入った。
あじさいがそこだけに咲いている。
足を使わずに届く距離で花はまるで踊っていた。
澪はおでこを露にした繭とあじさいを交互に見比べた。
繭のどこまでも白い肌、踊るあじさい。
そして思い付いたあること。
紫色のあじさいの花弁をちぎる。
指に唾をつけ、花弁をすりつぶす。
唾は紫色に染まった。
澪はそれを繭のまぶたに沿って塗った。
鮮やかな紫が繭のまぶたの上で怪しく光る。
同じように赤い花弁を指で潰し、繭の唇をそれでなぞる。
派手な赤が存在感を際立たせる。
驚くほど綺麗な色彩に澪は繭の顔に見とれた。
指で繭の顔を撫で続ける。
止まない雨。
「に化粧かな」
「勝手にさないでよ」
繭が優しく笑った。
「起きてたの? 」
「普通は起きるよ」
澪の手を握り、澪の指についた花粉をこすりながら繭は言った。
「今の私どうなってるの? 」
「とても綺麗だよ」
川を覗き、自分の顔を見て繭は笑った。
「澪の下手くそ」
雨に閉じ込められた橋の下、二人の笑い声はこだまする。

80 :
です
気取りすぎたのが鼻につくのが気になる
というかこれは百合なのかなあ

81 :
SS書いてって言ってた人間だけどGWしょっぱなから良いSSにめぐり合えた俺幸先良い。
ほんと澪繭が好きなんだな乙です!

82 :
何故か、澪にヨーグルトを食べさせてあげる繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

83 :
何故か、一つの椅子に座る二人が頭に浮かんだのでレスをしにきました

84 :
一つの椅子に座ってヨーグルトを食べさせてる所を想像したら
ちょっとカオスで吹いたww

85 :
「さぁ!ヨーグルトを食え!!」
「食ってたまるか…ぬぐふゎっ(もごもご)ぅおのれっ」
SSのひとGJ!
ほんわかした気持ちになれたよ

86 :
何故か、耳掻きをしてあげてる繭が余りにもスキだらけで良からぬことを考えてしまった澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

87 :
澪「くふふ…」
繭「…?どうしたの?」
澪「私は今、貴様の命を預かっているのかと思うと…
くふふふ…笑いがとまらぬわ」
繭「ッ…何をッ…」
澪「動くな繭!!
動けば最後、耳かきの先端は鼓膜を破り…そして…」
繭「きさまぁああああ」
上のレスを読んで伐とした耳かき風景が浮かんだので
レスしてみました

88 :
同棲でやりたい放題の黒澤さん雛咲さんのことも思い出してあげてください。
初エッチは優雨の部屋で、という妄想が止まらない。もちろんみく攻めで。

89 :
怜と深紅はエロいよな

90 :
みく『眠れないんですか?一緒に寝ますか?(`ΦωΦ')』

91 :
「怜さん、いつも優雨さんの部屋で一人で何をやってるんですか?」
「深紅…それは、」
「お手伝いしましょうか?」
(性的な意味で)
という幻覚が見えたのでレスしに来ました。

92 :
何故か、自分のシャツと、お揃いの繭のシャツをすり替えてドキドキしている澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

93 :
>>92
あんた大好きだ

94 :
何故か、スイカの赤い実を手に持ちあーんする繭にそのままくわえると繭の指まで口に入ってしまうので戸惑っている澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

95 :
スイカの生暖かい実が口の中で甘さと一緒に溶けた。
日差しを浴びながら風鈴の細い音に耳を任せる。
冷えてないスイカは余計に甘く感じるなあ。
澪はそんなことを思いながらスイカの種を吐き出した。
タライに溜めた冷水に澪と繭は仲良く足を入れている。
冷たい水の中、柔らかい足がぶつかり合うのは気持ちが良かった。
互いにふざけてふみあう。
足首までしか浸かってなくても十分に避暑は出来ていた。
「スイカ美味しいね」
繭は片手に食べ終えたスイカの皮を皿に置き、新しいのを取った。
風鈴がちりんと鳴る。
繭が目をつぶり、それに聞き惚れる。
うーん、と小さく感嘆の声を洩らした。
そんな繭のスネに自分の冷えた足を澪は当てた。
「冷たい! 」
ビクリと肩を揺らし繭は驚いた。
笑う澪。
「あぁ、ほら。スイカ落ちちゃった」
不満そうな顔をしながら繭は呟いた。
短いスカートから露出する太もも。
スイカの欠片はその上に落ちた。
「ほら、あーん」
繭はその実をつまみ、澪に差し出す。
スイカの皮から逃げたその実は形が崩れ、もともと柔らかいためか、繭の指の力で余計に醜い肉のようになっていた。
澪にはそれが妙にいやらしいもの見えた。
鼓動が高まる。

96 :
食べようとしない澪を繭が不思議そうに見つめる。
「はい、あーん」
スイカからポトリと種が落ちた。
繭の指は果汁でベトベトになっていた。
口を開ける澪。
あーんと言いながら、澪の口の中に指ごと繭はスイカを食べさせる。
赤い実が舌に触れる。
閉じられる唇。
両の唇が繭の指の第二関節をはさむ。
スイカの生暖かい実が口の中で甘さと一緒に溶ける。
澪は繭の暖かさを舌で感じ取った。
繭は笑っている。
私が意識し過ぎなのだろうか。
顔を真っ赤にしながら、スイカが溶けるほど露になる指に、澪は困惑していた。
「はい、ごちそうさまでした」
そう言いながら繭は指を引いた。
澪の唇に残る繭の指の余韻。
繭はベトベトになった指を舌で舐め取る。
澪はそれに見とれてしまう。
「澪、顔真っ赤だよ? 」
繭は澪に尋ねた。
夏だからね。
澪は答えた。
風鈴がちりんと鳴る。

97 :
つまりこういうことです
幼児狩りのようなエロさを

98 :
まさか発売から5年たってこんな良いレスが見られるようになるとは。
ごちになりました

99 :
何故か、ギャルメイクの澪と生徒会長風の繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

100 :
澪の方がスカート丈短くて繭の方が長いってのは容易に想像できるな。

101 :
>>92
繭の方がやりそうというか、ふたりで1回ずつやって結局元に戻っちゃったのに気付かないまま
お互いドキドキしてそうだ

102 :
自分の中では澪の方がむっつり助平だからやってそうこっそりとりかえドキドキは
やってそうに思うw繭は普通にシャツ交換してそうw

103 :
なんだこの日本語ww
「自分の中では澪の方がむっつり助平だからこっそりとりかえドキドキはやってそうに思うw
繭は普通にシャツ交換してそうw」
に訂正w海咲と円香も良いよね

104 :
>>101
それスゴい(・∀・)イイ!!

105 :
じゃ、洗濯中に怜さんのブラをこっそり付けてみてがっかりしつつドキドキする深紅とかどうですか。

106 :
君らみたいな奇才がいるのに、どうして零の新作が発表されないのかッ。

107 :
何故か、繭が出掛けている間に家に落とし穴や振り鎌等の巧みなトラップを仕掛けている澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

108 :
澪と繭が指相撲をしたけど全然決着がつかず腕相撲をしてみたけどまた決着がつかず相撲をしてみたら抱き合っている感じになってどぎまぎしているのが思い浮かんだのでレスしにきました

109 :
個人的には指相撲の時点でぐっとくる

110 :
いつもの何故かの人とは違う新しい人かな?w

111 :
糸が切れたような音を立てテレビが消えた。
枠の端についたスイッチを押した澪。
テレビを見ていて何かを閃いた。
洗面所に向かう。
洗面台に置かれたコップ。
そこにある赤と青、色違いでお揃いの歯ブラシから赤いのを一本取り出した。
家の中を駆け巡る。
階段を昇る足音。
扉を慎重に開ける音。
扉を乱暴に閉める音。
ぐるぐる回る。
居間に行き、澪は声を上げた。
「お姉ちゃん、見つけた」
窓の外を呆けながら見ていた繭を歯ブラシで指す。
「どうしたの?歯ブラシ持って」
澪は繭の隣に正座して、自分の太ももをぽんと叩いた。
「歯みがいてあげる」
にこりと微笑む澪に繭は戸惑った。
時刻は夕方。
窓から覗ける夕景が眩しい。
「急になに?晩御飯もまだなのに」
「いいから、ね?」
そう言ってまたぽんと太ももを叩いた。
仕方なく澪に従う繭。
仰向けになり頭を澪の太ももに乗せる。
「はい、口開けて」
繭の顎を優しく支えると、澪はゆっくりと歯ブラシを繭の口に入れた。
「歯みがき上手かな」
歯切れの良い声で歌い出す。
なすがされるままの繭。

112 :
なんとなく姉としての威厳というか、了解のようなものをくすぐられる。
もういいよ澪。
そう言いたくても口は開いたままで音にならない。
自分が赤ちゃんになったような気分になり、どこかこそばゆい。
「繭ちゃん、いい子ねえ」
頭を撫でる澪。
腕を澪の方に伸ばしてもあしらわれる。
繭は澪の歌が教育番組の歌であることに気づいた。
わたし遊ばれてる。
頭を撫でながら歯をみがかれる間抜けな格好。
「はい、おしまい」
澪が水の含んだコップを持ってくる。
繭はそれを持って洗面所に向かった。
釈然としない。
しかし顔には出さない。
晩御飯の時間。
机に並ぶ料理の数々。
「お姉ちゃん、ひょっとして怒ってる?」
繭は笑顔で澪に聞く。
「どうして?」
澪はゆっくりと再び食卓を眺めた。
「わたしの嫌いな茄子ばかり」
「澪ちゃんはいけない子だね。好き嫌いはダメだよ」
人差し指を立て諭すすように繭は澪を叱った。

113 :
荒らしじゃないです><
紅い蝶以外にも魅力的なキャラいるなあ
他のシリーズもやりたい…

114 :
>>113
乙!
なんか新鮮な二人で良かったw

115 :
皆神村探索中、尿意におそわれることもあると思うんだ。
もちろん離れたら危ないから以下略

116 :
懐中電灯の電池が切れないように尿意もわかないのだよ

117 :
でも姉の性欲は無尽蔵に

118 :
幽霊はえっちぃのが苦手と聞いた
射影機なんぞ無くとも二人でいちゃいちゃしてれば万事解決

119 :
澪「お姉ちゃん霊出たこっち来て!」
繭「ハァハァまたなの…」
澪「お姉ちゃん!もっとエッチに!激しく喘いで!」
ジュポジュポ
繭「あんっあんっみおーもう無理ぃ」
こうなるわけか

120 :
ジュポジュポって、な、なんの音ですか><;

121 :
車にガソリン入れてる音

122 :
連投すまそ
澪「お姉ちゃんガソリン入れたいのこっち来て!」
繭「ハァハァまたなの…」
澪「お姉ちゃん!もっとエッチに!激しく喘いで!」
ジュポジュポ
繭「あんっあんっみおーもう無理ぃ」

123 :
ガソリン=燃料=愛情=愛撫=指
という母親がいつも居る家にいる二人ならではの隠語だな。

124 :
何故か、ガムテープで口と目を覆われて、体の自由も奪われてる澪とそれをなんとも言えない顔で見ている繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

125 :
こっちはエロいなwww

126 :
突然わがままを言い出し駄々こねたり、急にベタベタしてもたれかかってきたりする澪又は深紅。
自分がやって来たことを逆にやられてどうしていいかわからない繭又は伶。翌日は普通に戻っててますます混乱したり。

127 :
何故か、ジグソーパズルを組み立てるのが好きな澪と澪のジグソーパズルを崩すのが好きな繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

128 :
ジグソーパズルを前に
「お預け」状態の繭を妄想した

129 :
何故か、蚊に向かって「今日は吸ってもいいよ?」と話しかけてるお姉ちゃんにときめいている澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

130 :
なんというセンス

131 :
何故かかくれんぼする人この指止まれと言って指を立てている澪と、誰も止まらないようにその指をくわえている繭の幻影が見えたのでレスをしにきました。

132 :
いつもの人とは違う人と見た

133 :
このスレには三人ぐらいの人しかいない予感

134 :
何故か、あっち向いてホイでグダグダになり大笑いしてる二人が頭に浮かんだのでレスをしにきました

135 :
>>131
不覚にもおっきした

136 :
何故かテレビのチャンネルを取り合う二人が浮かんだので
レスしに来ました

137 :
とりあえず何の番組を観ようと争ってるのか聞こうか

138 :
相撲全取組と歌劇トロバトーレ

139 :
背中あわせで小説を読みながら
ふとした瞬間に右手と左手を重ねあわせる二人
が浮かんだので、レスしに来ました。

140 :
何故か、昼寝して頬に畳の跡がついた澪をからかう繭が頭に浮かんだのでレスをしにきました

141 :
何故か炭酸ジュースの缶を振ってそれを澪に渡す繭と、それに気づかず開けてしまって手がべたべたになった澪の幻影が見えたので射映機で撮りました

142 :
>>141
それを持ち歩いて
おもむろに鞄から取り出し、一人ニソニソしてる繭を妄想しました

143 :
部屋に入ると綺麗な夕焼けがカーテン越しに透けていた。明いた窓から蕭蕭とした風が遠慮がちに澪の頬を撫で、それが気持ち良かった。
部屋に壁の角をなぞるように置かれた本棚。丁度、澪の胸辺りまでの高さ。
真ん中に大きな仕切りが縦に、小さな仕切りが右側と左側にいくつもあり、六つの空間が作られている。
左側の欄には文庫本が並んでいる。
作者ごとを名前順に列べている辺りからこの部屋の持ち主である繭の性格が垣間見れる。
右側には文庫本より二回り程大きな本とシーディが、また同じように名前順に列べてられている。
本棚の上には文具や耳掻き、爪切りといった雑貨等がまるでオーケストラの演奏のようにきちんと決められた位置に置いてある。
風が吹く。揺れるカーテン。
明けられた窓と部屋の扉が風の通り道となり、澪は彼らを遮るように立っていた。
本棚の隣に白い机がある。とてもシンプルな造りで、数本の鉄パイプで台を作りその上に白い板を乗せただけの机だ。
しかし澪はそのシンプルさを気に入っていた。この部屋に来るときはいつもこの机に席着く。
机に座るとまるでスクリーンを見ているかのように窓がはめ込められている。

144 :
机と同じ高さの、腰程の、窓だ。
窓を覗くと田園が広がり、映画さながらの広さがこの二階の部屋の景色を埋めている。
窓には壁の厚さがつくる隙間のような幅が数十センチメートルあり、丁度、人が座れるようになっていた。
窓を明け出来た隙間に、繭が窓の端を背もたれにし腰掛けていた。風が繭の髪を泳がせる。
繭は夕方になると、ここに座り夕景を明かりにして本を読むのが好きだったし、澪もそれを知っていた。だから部屋に澪が来ても繭は特に何の反応も示さなかった。
澪が繭に近づく。風の中に入っていくように澪の体を、風は包んだ。
窓に足を掛ける。右足は外に出し、左足は部屋に入れる具合で窓をまたぎ、繭と向かい合った。
「なに読んでるの? 」
「よく知らないけど、昔の本」
本にうつ向いたまま繭は答えた。
もちろん集中しているのを邪魔されたからぶしつけな態度をとったわけではない。
少なくとも繭には慣れた間柄だから出来る親しみのある応対のつもりだったのだ。
だが澪にはそう思えなかった。本に嫉妬心を燃やした。虚栄する余裕も澪には無かった。

145 :
澪は腰を上げカーテンに手を伸ばすと閉めてしまった。窓の外には誰もいない。逃げ場もない。ここに小さな密室が出来た。
繭が不思議そうに顔を上げた。初めて澪との距離がないことに気付く。
繭が澪の行為の意味を理解する前に、澪は繭から本を取り上げ、カーテンの下をめくり、傍の机に置いた。
不敵な笑みを浮かべる澪に繭は体を固めた。部屋から見ると、二人は影絵のようにカーテンの中に閉じ込められていた。シルエットが曖昧な形を作る。
その二つの影が次第に近づき、最後には重なると一つの大きな黒い翳りとなった。
澪は繭の肩に手を置く。そして繭とおでこを重ねた。見つめ合う二人。
突然のことに、しかし珍しいことではない、澪の行動に繭は安心して身を委ねていた。
二人を巻く強い風。
澪は繭の顎をつまむと持ち上げ、小さく豊麗な繭の唇に自分のを重ねた。カーテンが作る小さな密室に二人の鼓動が早まる。
そのまま動かない二人。部屋の中でカーテンだけが風に揺られ、生きているかのように動いていた。

146 :
ずっと前に頭に浮かんだ風呂上がりの澪がカーテンにくるまって遊んでる図がなんか官能的に感じたので
書いてみちゃいました
以上です

147 :
>>146
GJであります!
つくづく、紅い蝶は百合映えいたしますな。

148 :
澪って嫉妬しても確かに何も言わずに行動に移しそうだよね。
萌えた

149 :
何故か、太ったことを気にしている繭とそれを知って繭のお腹の贅肉をつまむ澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

150 :
>>149
間違って乳を鷲掴み
頬を赤く染める二人を妄想しました

151 :
澪「ど、どこに贅肉がついてるか詳しく調べてあげるから全部脱いでみて!」

152 :
繭「澪と比較するから澪から脱いで」

153 :
何故か、ホームビデオで互いを取り合う二人が頭に浮かんだのでレスをしにきました

154 :
なぜカメラじゃないんだ笑

155 :
何故か、図書館で、同じ本を取り手が触れてしまう二人が頭に浮かんだのでレスをしにきました

156 :
>>155
こういう素朴なの大好きだ。

157 :
きっかけは些細なことだった。うたた寝をしていた私に繭、お姉ちゃんがそっと耳打ちをしたのだ。
「澪、起きなさい」わざと母親を気取るような口調でお姉ちゃんはくすくす笑いながら私の耳許でささやいた。
その時のことを私は今でも忘れないでいる。夢かうつつか曖昧な意識をそっと破く甘い声。耳たぶを優しく揺らす声色。鼻腔をくすぐるお姉ちゃんのひなたの匂い。
私は耳打ちの虜になってしまった。
それからというもの、私は何度もお姉ちゃんに耳打ちを頼むようになった。喋る言葉は何でも良かった。ある時は雑誌の名前だったり、遠い地名だったり、好きな花だったり。
お姉ちゃんに耳打ちをされることに価値と意味があったのだ。
初めは恥ずかしがっていたお姉ちゃんだったけど、馴れてくると向こうから、「今日はしないでいいの? 」と聞いてくるようにまでなってきた。
直接的なふれ合いはなかったけど、かえってそれが余計にいやらしく私には感じた。
夕方。縁側に座り、冷たい風を浴びながら夏を楽しんでいた。私に膝枕をされたままお姉ちゃんは眠っていた。
風がお姉ちゃんの水のような髪を泳がす。さらりと揺れる度に幸せそうな表情を浮かべ、私にも笑みがこぼれる。

158 :
また風が吹いた。お姉ちゃんの形のよい耳が髪から顔を覗かせる。私はお姉ちゃんの髪をすきながら、その耳を触った。耳たぶをなぞる。
柔らかい産毛がくすぐったい。なんて可愛らしい耳なんだろ。私はいてもたってもいられなくなってきた。
腰を屈め、耳許に口をよせる。
「おねえちゃん」たっぷり区切るように私は言った。返事はなかった。それでも私は満足だった。
外を眺める。まだ夕日は沈もうとしないで青白い空が私たちに降り注いでいた。
「澪、交代」私を仰ぐように私の膝の上で顔を動かすと、いつの間にか起きていたお姉ちゃんは言った。
私の首に手を回し、自分のほうに力を込める。私の顔がお姉ちゃんの胸まで近づく。
少しだけ起き上がるとお姉ちゃんは声が漏らないように私の耳に手を添えた。
そしてそっと耳打ちをした。
「みお」私を真似するように区切りながらはっきりとお姉ちゃんは呟いた。こればかりは馴れることがなく、私は必ず赤面してしまうのだ。
秘密めいた耳打ちという行為に官能を見出しそれをせがむ私に気付いたお姉ちゃんは、どこかいたずらっ子みたいに耳打ちを繰り返す。

159 :
「好きだよ」目をつぶりながらお姉ちゃんの言葉を噛み砕いた。頭で反芻される言葉は心地よい風に溶け私の体の隅にまで届いた。
こそばゆいくすぐったさが気持ち良かった。私は我慢できなくなり、お姉ちゃんに覆い被さるように抱きついた。
じゃれあう猫みたく頬をお姉ちゃんにすりつけた。そして耳許で好きだよと言った。
縁側で猫になる私とお姉ちゃん。喋る言葉は誰にも聞こえない程小さい。晦渋な言葉は一鏤とも言わない。それでも私たちには十分過ぎるほど伝わっている。
耳打ちの甘い響きと便利さに私は酔いしれっていた。

160 :
終わりです
何でもない話ですけど
この二人はなんかフェチズムなものが似合うよね

161 :
SSきてる!!
直接的な事してないのに物凄い萌えたー
乙です乙です

162 :
良い出しするときりがないので一点だけにするんだけど
>私は耳打ちの虜になってしまった。
ここでなんかスイッチ入った!w
というわけで、160お姉ちゃんGJです! なんというプロの犯行ww

163 :
「さ、始めよう」
暗い部屋を灯すのは頼りない間接照明だった。隅のテーブルに置かれたキノコ型のスタンドライトが皓皓と青白い光を放つ。
澪はベッドに座り、地べたでトンビ座りしている不安そうな繭を見ていた。弱い光が彼女らのシルエットを官能的に映し出す。
繭は大きな鏡の前にいた。肩ほどの高さの鏡は座っている繭の全身をあますことなく写している。
「罰ゲームだからね」澪にそう言われると、繭は渋々と鏡と向かい合った。鏡の中の自分と目が合う。双子。繭の頭に浮かんだ言葉。
自分の姿に澪の面影を繭は見た。自分とは対照的に元気な澪が鏡の中の繭に乗り移るような錯覚を覚えた。
「ほら、早く」期待を含んだ澪の声に繭は承諾する。
トランプゲームで負けた代償に与えられた罰ゲーム。よくも澪はこうも色んな罰を考えてこれる。繭は心の中で溜め息をついた。鏡に手を当てる。鏡の中の自分と手を合わす。
冷たいガラスが繭の手から温度を奪った。鏡の中には澪も写っていた。その表情は期待と喜びに満ちている。
鏡にそっと口付ける。唇が鏡にそってゆっくり拡がっていく。

164 :
澪の中で大きな、熱い衝撃が走る。自分が予想していた以上にこの罰は相手に恥辱を、自分に興奮を与えるものだ。
繭は赤ら顔で鏡に映る自分とキスをしている。なんとも情けなく、可愛らしい図だ。
大好きなお姉ちゃんが二人、口付け合う。キッチュで背徳的なこの行為は澪の嗜好を喜ばせた。
「お姉ちゃん、鏡、舐めてみて」澪の静かな声が部屋にストンと落ちる。少しして繭が頷いた。
赤く実った果物のような舌が繭からちろりと出て、鏡を舐めた。唾液で鏡が映す像は溶けたようになる。
澪の目には繭が二人、舌べらを絡めているように見えた。また鏡一枚隔てた向こうの相手に一生懸命求愛しているようにも。
どんな手を使っても鏡の相手に触れることは出来ないのに。そんな切なさも澪にはどこか弱々しい繭の愛らしさを引き立てる一つの儀式に変わり無かった。
保護してあげたい頼りなさを漂わせ、実は一番私のことを理解している繭に澪は陶酔していた。
繭は目をつぶり鏡を舐めていた。無機質が味となり舌に拡がっていく。感情のない味。

165 :
片目を開けてみる。薄暗い部屋でボヤけた視界は鏡の向こうに澪を見た。
それは本来己を映すはずなのに、片目と言う不安定な視界が繭と澪の区別を曖昧にしていたのだろう。
鏡の奥では澪がこっちを見ている。目の前には澪に似た私が舌べらをだし私を真似する。繭は妙な気分になった。
鏡の向こう、二人の澪に見守られながら繭は鏡をゆっくり舐めていた。
錯覚で成り立つこの遊び。互いに虚構に刺激され、時間はただ過ぎていった。
鏡は真実しか写さない。それ以下でも以上でもなく、素直な単純なもの。
繭は鏡から顔を離した。振り返ると澪は笑っていた。
「お姉ちゃん、おいで」
両手と膝の四足歩行で繭は澪のもとに向かう。鼻が触れてしまう程に二人は近付く。
鏡は真実しか写さない。繭は目の前に映る澪が一瞬、さっきの鏡みたい、と思った。
右手を上げると、向こうは左手をあげる。左手をあげると、向こうは右手を上げる。対照的な動きは鏡そのものだった。
澪は繭の不安そうな表情を読み取り、その手を握った。
それ以下でも以上でもなく、素直な単純なものが、相手の考えをくんで手を握ってくれるだろうか?
繭は微笑んだ。そしてそのまま唇を重ねた。その二人の姿はまるで写し鏡のようだった。

166 :
鏡って怖いを理由に無理やりホラーと関連付けたけど相変わらずこの二人である必要がない…
キャラもオチもないけどそれはいずれ回数を重ねるごとに改良していく!
ところでほとんどこのスレ私物化してるけど、雑談とかしづらい?

167 :
ほんとうまいなぁ…
すごい零っぽくて良かった!
自分はすごい楽しみにしてるしこんな過疎スレでよくやってくれるなぁと
思ってる。雑談はネタがあればするんだけどなあ…
鏡の中の自分に向かって話し続けてると次第に自己が壊れていくらしいけど
澪と繭ってそういう所もありそうだね。

168 :
>>166
逆に考えるんだ
「ホラーなのに、この二人でやらない理由はない」
と考えるんだ。

169 :
雰囲気がいい、いつもGJです
確かに百合要素が高いこのシリーズで書込みが少ないのは寂しいね
紅い蝶クリア記念に私も何か書こうかな

170 :
期待して待ってます!

171 :
ここは皆神村。私は辺りを見回したけれど姉の姿が見えない。
闇夜の中、立ち並ぶ民家の中を私は彷徨った。黒澤家に入った?鍵はどうしたんだっけ?
なんだか記憶が曖昧だった。よく見れば、知り尽くしたはずの皆神村の雰囲気こそ同じであるが、
民家の並びも違っていて道が全然わからない。
(…ここは皆神村?お姉ちゃんは?)
姉の姿が見えないとたまらなく不安になった。視界がゆがむような感覚に、しっかりしろ私!と頭を
奮い起こさせながら、私は姉の行方の手掛かりを探そうと懸命になった。民家の入り口、双子の地蔵、
私は忙しく視線を動かした。そんな私の意志とは反対に視界は更に歪んでゆく。
…そして、沈んでゆく私の意識と共に、もう何も見えなくなった。
何か音が聞こえる、テレビの音だろうか。…視界は真っ暗なままだ。
意識が鮮明になるにつれて、遠くに聞こえていた音も次第にはっきり聞こえるようになる。
唇に柔らかいものが当たっている感触がする。薄っすら目をあけると、光とともに長い睫毛の閉じ
られた両の目が見えた。びくりと身を引くと、その目の人は体を起こした。
「起きた?」
「お姉ちゃん…」
「キスしたらさ。ほら、目覚ますかなと思って」
クスクスと姉は明るい口調で言った。私はソファの隅にあるクッションに頭を乗せ、眠っていたのだ。
テレビを見ると画面には映画のエンディングテロップが流れている。
「もう、普通に起こしてよ」
お姉ちゃんは、映画面白かったよ、いつから寝てたの?とか話してた。
そんな話はうわの空で、それよりリビングでキスする大胆な行動に驚いていた私は辺りを見渡した。
母とかいたら当然一大事だ。キッチンにも母の姿はない、誰もいないことに安堵する。
「澪、もしかして聞いてない?」
名前を呼ばれた事に反応して、私は姉のほうに向き直った。
私は姉の右手を取るとグイと引き寄せ、再び横になった私の上に彼女の体を乗せた。
すぐ目の前にきた姉の顔を確認しながら、私は夢のことを話す。
「…今さ、あの村でお姉ちゃんを探してた。でも、道がわからなくって」
「そうなの?」
「そう。夢でよかった」
「夢…」

172 :
私は上半身を浮かせ繭に唇を重ねた。そこから逃げられないように彼女の後頭部に手をあてがう。
私達の交じり合った吐息が漏れた。
空いている右手で繭の太股を撫で、そのまま少しずつスカートの中奥へ手を忍び込ませてゆく。
繭は身じろいだ。太股の丸みをなぞるように動かすと、下着の布地が指に触れた。
(……私こそ、リビングで何してるんだろ。でも、もう少しだけ…)
指先から下着の中に手を滑り込ませると、両足の付根を撫でた。姉の熱を帯びた吐息が私の口内
に入ってくる。冷静な思考を麻痺させる甘い感覚に、私はその下着を剥ぎたい衝動に駆られた。
「澪っ!」私が下着を掴み下ろそうとしたところで、繭は身を起こした。
繭はスカートの中に入ったままの私の手に、自分の手を重ねた。
「…ごめん」私はのろのろと右手を下ろす。
「強引に始めないでよ」
「…………でも、お姉ちゃん。これはさっきの仕返しだよ」
「…え、キスしたこと?」
「違う。夢の中で私を置いてどこかに行ったこと」
繭は、それは違うと言いかけ何か思い出したように口を噤んだ。そのまま目を伏せる。
…皆神村での私達の約束。
心を写す夢、私の心の深いところでは未だ不安は消えたわけではないのかもしれない。
そんな事を考えていると、お姉ちゃんは再び私の上に身を乗せ、私の肩に顔を置いた。
「澪、私は今こうして一緒にいる…全部、あのときの澪のおかげだから。ごめんね、いつも心配掛けて。
…で、…さっきの続き……する?いいよ…こうすることでも私達は一つになれるよね」
その言葉は私に、重なり合った胸を通して温かい脈動と共に伝わる。
「うん……」
私は姉の華奢な腰に腕を回して、その確かな存在感に安心した。

紅い蝶クリア記念カキコ!

173 :
なんかもお仲良すぎて微笑ましいw

174 :
このスレは天国

175 :
七夕は二人で過ごすのかなあ

176 :
村に入る前の、普通に過ごしてるときの情報が少しでも欲しいんだけどな〜
どうにかならないものか

177 :
確かにプライベートとか全く分からないよね
まあゲームだから当たり前なんだけどさ
喧嘩とかしたことあるのかなあ

178 :
繭が澪のセーブデータ(ミンサガ)を上書きしてマジ喧嘩
とか見てみたい。

179 :
そういや澪と繭だって15歳だもんなあ
約束エンディングの後はワダカマリも大分消えて
そういう小さなことでいっぱい喧嘩もしてそうで想像すると和むw

180 :
ミンサガデータ上書きとか発狂するわw
俺なら仲良くても一週間口きかない自信がある

181 :
何故か、寝れない夜に、仲良く夜食を作る二人が頭に浮かんだのでレスをしにきました

182 :
>>180
久しぶり乙w
澪繭じゃなくて繭澪好きなサイトって澪を他の男とカップリングにして
喜んでるとこが結構あって凹む・・・
百合が好きですーっつっても結局はポーズで
男女(ホモ)がメインで好きだったり、澪だけ好きだったりが繭澪サイトには多いように思う。
紅い蝶のあのED見て、繭澪が好きとか言っておきながら
刺青の聲のED後は螢澪になって欲しいなんてなんで言えるのかまったく理解できんー

183 :
>>182
それホモちがう

184 :
>>183
いんや
男女orホモメインってこと
繭澪でも元から百合メインで繭澪も扱ってるってサイトはこんな事ないけど。

185 :
7月。午後の授業を終えると、私はさっさと帰り支度をしていた。机の中の教科書とノートの束を大きくま
とめて掴むと、カバンの中に放り込むのは数回で済む。今日は部活がないので学校に残る理由もなく、早々
に退散して家でのんびりしようと予定していた。「じゃお先に」と、私は通り際にいたクラスメイトに声を
掛け、廊下に出た。
廊下には人が溢れていた。その中で教室ひとつ分ほど先に、見慣れた後姿を見つけた。姉の繭だ。私は姉に
追いつかないように速度を落とした。このまま真っ直ぐ進めば玄関で、姉に声を掛けるのは学外に出てから
にしようと思う。しかし、先行く姉は玄関のロッカー前を通り過ぎようとしていた。その向こうには、さら
に教室が並び、突き当りの非常ドアを開ければ、別校舎がある。不思議に思った私は足を速めた。
廊下を歩く人の影になって姉の姿が隠れ一瞬見えなくなったと思うと、うっかり姿を見失ってしまった。
私は急いで見失ったらしき場所に駆け寄ると、左手に階段がある。視線を上に向けると、階段を登った踊り
場のところに人影が見えた気がした。
「お姉ちゃん?」私は影を追いかける。
繭は足音とその声に気づいて、数段上がったところで振り向いた。
「澪」
「どこいくの?」
「え、屋上。久しぶりに行こうかなって。澪も来る?」
「…うん」私はすんなりと返事をした。何しに行くの?とも聞いてみたかったけれど、一緒に行けば分かる
か…と黙って着いて行くことにした。
屋上に出る扉は重い。私は姉の右足を気遣って、取っ手を先に握ると体重を掛けるようにして扉を押し開
けた。外の光が眩しく目を細める。外に踏み出すと、あっというまに熱気が全身を覆った。もう7月にな
のだから、当然といえば当然。セミだって鳴いている。
「暑いね」私は二、三歩進んだところで眉間にしわを寄せ、立ち止まった。
「今日は風があるから、まだ大丈夫だよ」
姉は涼しげな顔で私を通り過ぎると、校庭が見えるほうへ歩き出した。突き当りまで来るとフェンスに手を
掛け、下の様子見ているようだった。また、姉のその様子をみていた私も暑さと戦いながらも彼女に近づく。
横にならびチラリと顔をうかがうと姉の視線を追って、私もグランドの生徒たちの姿を見渡した。下校する
者、何組かのクラブ部員は練習などをしている。
一通り見て飽きてしまった私はフェンスに背を向けて、ズルズルとコンクリートの台に腰掛けた。
「ここでさ、皆の姿を見るのが好きなんだ」
私は顔を向けると姉はグラウンドに目を落としたままだった。スカートから伸びた足に巻かれた包帯が目に
つく。足が不自由な姉は五体満足に活動する人を見てうらやんだのだろうか…。私は目を逸らせた。
「あ、ここから澪の姿を見ることもあったよ。手を振っても全然気づいてくれなかったけど」
「ごめん。でも、さすがにそれは気づかないかな」私は苦笑した。

186 :
姉はフェンスに背を向けると、私の隣に座った。
「ねぇ、今学期が終わったらどうする?」
「終わったら夏休みだよね。暑いから涼しい所へ行きたいかな…室内プールとか映画館?」
「プールと映画館か、近場でいいよね」
「お姉ちゃんはそれでいいのかなって…。あれ?二人で出かけることじゃないの?」
「うん、そう。澪と一緒なら何処だっていいよ」
そう言うと姉は私の肩に頭を乗せた。姉妹であっても、そのセリフと行動は少し照れくさい。
さらにピッタリと寄り添ってきた姉の感触に身を硬くした。
「そういえば昨日、お母さんが地元に帰るって話してたよ」
「そうなの?久しぶりだね」
「私たちの秘密の場所もまだあるみたい。でもそのうちダムに沈むって…。その時、行ってみようか」
その秘密の場所とは、原生林が茂り、小川の流れる美しい場所だった。幼い私たちは都会では見かけない
珍しい草花、生き物、自然が作りだす神秘的な景色に目を輝かせた。しかし、母はそこに行くことを良く思
っていなかった。森の中の村に迷い込むと注意された。森ではなく何故村なのか?今思うと変だった。
それでも頻繁に遊びに出かけた私たちはそこで迷うことこそなかったが、足を滑らせ崖に転落した姉は、後
遺症がのこる大きな怪我をしてしまった。…私のせいで。
「あの場所へ行きたいの?」
私は尋ねる。姉にとっても不快な事故を思い起こさせるのではないかと思った。
「うん…水の中に沈むのなら、最後に見ておきたい」
どうしてそんな事聞くの?というような表情だった。
「…私も行く」
私はその場所を見ておきたいというよりも、ただ姉がその場所に出向くというなら放っては置けなかった。
私は姉の手の上に自分の手を重ねた。何故か、その時そうしなくてはならない気がしたから…。
◇ ◇ ◇
私は足元を流れる渓流の音、鳥のさえずりを聴きながら、森の中で私は記憶を辿る。
「昔、よくここで遊んだよね?」
私たちは予定通り休みを利用して、この秘密の森に帰ってきた。そこには当時と何も変わらない自然が息
づいている。ふと振り向くと、姉の姿がない。辺りを見渡すと、姉はいつの間にか一匹の紅い蝶を追いかけ、
森の奥に入ってゆく。「お姉ちゃん!」私は姉の後ろを追いかけた。
…まもなく後に、私たちは闇夜に包まれた「地図から消えた村」に迷い込む。

187 :
事件前の子ネタってことで。突然失礼しました

188 :
乙です!
そういえば学生だったよね 二人とも大人びてるから忘れてたw
放課後の屋上がよく似合う…

189 :
最近活気があるね

190 :
紅い蝶以外の話もしてやってw

191 :
紅い蝶には最強の百合姉妹がいるからね
深紅×怜は書いてみたいな…

192 :
宵が深まる程に人は気分が高まり、
「お姉ちゃんは夢と現実の違いって何だと思う? 」
「急にどうしたの? 」おしゃべりになる。
徹夜を終え、一休みしていた時に澪は繭に切り出した。
部屋にこもり、互いに作業を黙々と進め終えた二人は、ベッドの縁に隣り合うように腰掛けていた。
「例えばね、一日に六時間寝ている二十歳の人がいるとするでしょ」相づちの代わりに繭は澪の頭を撫でた。
「そんな人が急に十八時間寝るように生活を改善したら、二十年間の経験上起きている六時間を夢と錯覚するのかなと思ってね」
宵は人を陽気にさせる。突飛な発想が頭の中を跋扈する。
繭は重い頭を働かせた。極端な話、毎日二十三時間寝ている人間は、起きている一時間を現実と言えるのだろうか、と換言出来る。
眠気が思考を鈍らせる。気づくと二人は横になり眠気に負けじと必に答えを探していた。
話す言葉はふにゃりと崩れ、意識は正に夢に持っていかれそうになっていた。
どこか遠くから聞こえてきた声が夢の世界へ背を押した。
「でも、私にはそんなの関係無いな。どっちが夢でも私たちは一緒なんだもん」
どちらか言ったかは分からない。分からないが、この言葉に安心し、二人は眠った。

193 :
今この時が夢であってもお姉ちゃんと一緒だからいい
なんて最後のセリフは澪のものであって欲しいなぁとか想像した

194 :
なんとなく雰囲気の良い話だな。

195 :
夜も深まり時間をもてあそんでいた澪は繭に本でも借りようと考え、ベッドから起き上がった。
物騒な事件が最近多いこともあり、なるべく繭と一緒にいたいという思いも澪を繭の部屋に連れていくのに起因していた。
部屋を出てすぐ隣の扉の前に立つ。
中がやたら静かなことに気づいた澪は繭が寝ているかもしれないことを懸念しながらも扉を数回叩いた。
案の定、返事は無く、恐る恐るドアノブに手を掛けた。付いたままのテレビからは砂嵐の雑音が流れ続け、その向かいのベッドで繭は眠りに付いていた。
タオルケットを半分に折って、股に挟んでだきまくらのようにして横になっている。顔はタオルケットの余った部分が被せており隠れていたが、この様子では確認しなくても寝ていることは自明だった。
澪は音を立てぬよう、そっと本棚を探った。本棚はベッドの隣、部屋の扉側に置いてあり、それは今の繭が足を向けている側でもあった。
沢山の漫画と本が並んでいた。澪はその場に座り、それらをじっくり眺めた。開けられた窓からは蛙の間抜けな鳴き声が入ってくる。カーテンがかまってほしそうに寂しく揺れる。
トンビ座りをし、太ももに本を乗せてページをめくる。手持ちぶさたになった左手でベ

196 :
ふと、澪は繭を見た。上半身はタオルケットを広げ体を包み、足はそれを挟んでいる。
丁度、タオルケットから足が出ているような形だった。青いタオルケットからすらりと伸びた足。
血が透けるのではないかと思うほどの肌の白さ。可愛らしい足の裏。
そして、繭は夏場になると決まってランニングパンツを穿いていた。涼しいからと繭は言っていた。
澪は罪悪感に苛まれながらも、そこに目がいってしまう。たっぷり余裕があるランニングパンツの足口からは下着が見えていた。
澪は何回も本と下着に目を移り変えている自分が情けなくなり辟易した。繭を汚しているような気分になった。
本を本棚に戻すと、ベッドの前に澪は移動し、毅然とした面持ちで繭を見た。別に下心がある訳じゃなく、単に妙な背徳感に駆られただけだもん。
そんなことを思い、繭の足を眺めた。重ねられた足は持ち主が見えないため、まるで一つの生き物のように意思を持っていそうだ。
うっすらと汗を浮かべ、艶かしく光る足。澪は単純に綺麗だなと思い、そこに単純に美しいものを評価している自分がいて、安堵した。

197 :
タオルケットに包まれているから繭がどっちを向いてるかは、足の向きで分かった。膝の裏がこっちを向いてる。
澪は露出された太ももをそっと撫でた。ランニングパンツは下着とほぼ同じ大きさで、肌の露出もそれと変わらなかった。汗でしっとりした感触が手に心地よい。
太ももから膝の裏、膝の裏からすねへと手のひら滑らす。
澪は高まる胸の鼓動に顔を赤めながらも止められないでいた。繭が低い声で呻く。人差し指で太ももの裏をなぞる。
うめき声は先ほどより高くなり、熱を持っていた。澪はそれだけでどうにかなりそうだった。
お姉ちゃんは起きている。それに反抗しないでいる。需要と供給が成り立ったのを確認した澪はどんどんエスカレートしていった。
両手を使い、足を撫で回す。それに反応するように繭が呻く。澪はまるで鍵盤を弾いているかのような気分だった。
途中一度だけ声を掛けたが返事は無かった。澪は繭がタオルケットの中でどんな表情をしているか妄想した。
布をまとい、向こうをむいた繭。足りない部分は尚更澪を照らさせ、興奮させた。

198 :
足に顔を近づけ、そっと頬擦りする。温もりが澪に伝わる。足に魅了される。太ももの極めて付け根に近い部分に口づけをすると澪はもう限界だった。
ここまで来て、吝嗇なことは考えてられなかった。澪の唇からちろりと紅い実が姿を現した。
繭の足に舌を這わせる。唾液の跡が、刻まれる。それでも少し遠慮していた澪は、我慢が出来なくなり、タオルケットに手を掛けようとした。
お姉ちゃんの顔が見たい。お姉ちゃんの唇が欲しい。黙ったまま澪の熱は熱さを帯びていく。タオルケットをつまむと、静謐だった空間を足音が壊した。
部屋の外から足音がする。二階にあるこの部屋に向かって誰かが階段を上ってきている。今日この家には二人しかいない。
では誰が階段を上ってきているのか。体が動かない。手足が戦慄く。しかしこの時点で澪の頭の中には、誰かではなくいかに繭を守るかしか頭に無かった。
扉の前で足音が止まった。数秒が何時間にも感じられた。そしてゆっくりとドアノブが回りだす。
扉を開けた少女が言った。
「澪、私の部屋で何してるの? 」

199 :
終わりです
夏だから夏らしいのを

200 :
手持ちぶさたになった左手でベッドの装飾をもてあそぶ。
が切れちゃいました

201 :
面白かった!安心して読んでいるとラストが…
これは良いSS

202 :
久々に来たらSSキテタ!
物凄く萌え燃えした上にオチにびっくりさせられたよ乙!!

203 :
あげちゃう

204 :
書き込みがないのー

205 :
萌えつきながら保守あげ

206 :
ああはは

207 :
みおー

208 :
おねーちゃーん

209 :
お姉ちゃーん

210 :
なんとなく、低燃費少女ハイジのCMを思い出した
「クララー」
「ハーイジー」

211 :
零やってみよかと思うのだけど、百合要素が強いのってどれ?

212 :
>>211
>>1

213 :
>>212
あ…ちゃんと読んでなかった、ごめん。
ちょっと首絞められてくる

214 :
どんまい。
是非紅い蝶で澪繭の虜になってくれ

215 :
背中の紐結べなくて深紅に蝶結びにしてもらう怜さん

216 :
>>215
萌えてしまった

217 :
あるいは結ぶ振りしてブラを外すとか

>>211に実況なりレポートなり上げて欲しいな〜
初プレイの人に初々しい感想を聞きたいw


218 :
海咲×円香も良いと思うんだがなぁ
未来がないのがカナシス

219 :
包帯澪に萌えた・・・

220 :
月蝕では亞夜子×円香に萌えた
円香でプレイしてる時に亞夜子に会えてたらよかったのになぁ。絶対に萌えるムービーが見れたと思う

221 :
そんな円香をかっさらった海咲に亞夜子ご乱心だったよなあ

222 :
流歌のおしっこを飲みたい。
流歌に俺のおしっこを飲ませたい。

223 :
紅い蝶は怖すぎて積んだのに刺青買ってしまったw
今のところ刺青の方が進めやすいかも
百合的には婚約者を無くして自失状態の伶を支え続けた深紅の関係にテラモエス
深紅アルバムが作れるのが楽しいw
ED後には心の傷を癒しながらゆっくり深紅と愛を育んでいくって妄想が止まりません
私、刺青クリアしたら紅い蝶を再プレイするんだ…

224 :
>>223
お前の部屋…見慣れぬシミやいつの間にか電気が点いていたりとかあったりしないか…?

225 :
怖がらせるなよw
プレイ中は深紅→怜に萌えつきる

226 :
自分は紅い蝶の30倍くらい刺青は怖かった
色んな人がいるんだなー

227 :
お面だいっきらいな自分は月蝕でぬかと思た
刺青は瑠璃ミクとか好きなんだ

228 :
ビビりなんで実際プレイしてないけど、紅い蝶をプレイ動画で見終わった
初めて姉妹百合に萌えたw
初めて姉妹百合に萌えた記念カキコ

229 :
プレイ動画から入るのもいいけど出来ればちゃんとプレイしてくれ。
絶対恐さにはなれるから。面白いから。
自分も姉妹百合って家族愛の延長でしかないだろーって感じで
好きじゃなかったんだけど
天倉姉妹のは家族愛とか恋愛とかそんなちゃちなもんじゃない、
もっと恐ろしいものの片鱗を見たぜって感じに心を打たれたよ。

230 :
ホラー小説好きな俺も大満足のシナリオだった
>>228もプレイ動画見たんなら、そこんとこ感じられたんじゃなかろうか
ゲームは自分でプレイすると澪視点から感情移入できていいと思う
刺青はぜひとも自分でプレイしてみてくれ

231 :
刺青は個人的にかなりツボだったな
深紅は兄が霧絵とよろしくやってるし、怜は恋人あぼーんだし…
後半特に支えあってる感じが出ててよかったなあ

232 :
同居感がすごかったな。下着姿でうろうろしてたり、
シャワー浴びる時カーテン閉めてなかったり。油断しすぎ

233 :
制服、眼鏡の海咲に胸の下のリボンで手首を縛られストッキングビリビリにされるドレス時の円香を想像するのは余裕でした

234 :
>>232
ネグリジェは下着ではないんだぜ

235 :
セクシー&アダルティには変わりないぜ

236 :
そんな怜さんに深紅はメロメロだぜ

237 :
チラ裏なのでスルー推奨。

こないだカラオケに行った時、一緒だった女子が「聲」を歌ったんよ。
その時はまだ、聲を聞いたことなかったし、刺青も全然知らなかった。
気になって、家に帰ってからつべで検索。いくつか動画があった。
で、
ttp://www.youtube.com/watch?v=FuhptL9QRqI
を見て、終盤(声が入ってくるとこ)でなぜか号泣。
自制がきかなくなってwikiで概要見て、また何度も動画見て何度も泣く。
あの時、聲を歌ってくれた某さんありがとう!(今ここ)
黒田さん、もとい優雨さんの優しい声が新鮮でいいわぁ。
なんというか、声優さんの熱演もあって泣いてしまう。
年末はちょっとアレなので、年明けあたりから刺青とか紅い蝶とかやりたいんだぜ。
…まずはその前に、うちで眠ってる一作目からちゃんとクリアしよう…。

238 :
チラ裏だけどいい話だな、是非プレイしみてくれ
で、ここ百合板なんだけど

239 :
237が女の子で聲を歌った娘に惚れちゃいそうになったとか無理な妄想
刺青は深紅タソの「怜さん、眠れないんですか?…だったら…一緒に寝ますか?」に全てが凝縮されてると思うの

240 :
百合好きで零好きになったって事でいいのだろうか
紅い蝶の百合はすごいぞ。なんつーか色んなものを超越した百合だぞ

241 :
>>240
ソフト持ってるけど怖すぎてできません。
これはマジで「呼ぶ」と感じて、とてもできません。
ようつべでエンディングを確認してすごいショックで、箱エンディングで救われました。

242 :
いや、なんつーかプレイしよう。
動画とかだけ見るってなんていうか…なぁ。
呼ぶとかマジ関係ないから。
夜中二時とかにプレイ中放置してパソコンしたり
そのまま寝たりしても何にもないから。マジでマジで。

243 :
ベタベタベタッ

244 :
>>242
軽く騙すなよw紅い蝶のはまじで怖いだろ

245 :
自動塩梅機さんのおかげで、紅い蝶が一番好きになりました。
月蝕もやってみたいのう…。

246 :
>>243は姉がいつも妹にしてたこと
どこかのサイトさんはきっかけになることがあるな、自分で妄想するのが一番楽しいけど

247 :
流歌のおしっこ飲みたい

248 :
海咲が円香を大切な人の代わりにしてたみたいだけど、毎晩一緒に寝てたのかな?

249 :
そんなの決まってるじゃないか、このスレじゃ当然

250 :
つきはみのおめん

251 :
続編は出ないのかねぇ……。

252 :
何故か、帰宅した繭の手を洗ってあげる澪が頭に浮かんだのでレスをしにきました

253 :
 私の澪はとても可愛い。私のいつもつけている香水をふりつけてあげたら、照れながら一日中、自分の匂いを嗅いでるから。
私の目を盗んで自分の手首や首筋に鼻を近づけては顔を赤らめる。新しいオモチャを手に入れた子供みたいに、
飽きずにいつまでも同じことをしている。とても嬉しそう。
 晩御飯を食べ終えて、私は皿の片付けをしていた。リビングではテレビの前でソファに座り澪がくつろいでいる。
皿洗いを終えた私は背後からそっと澪に近づいた。
「澪、さっきから何してるの?」酷く驚いた澪は、隣に座った私に警戒しながら答える。
「何でもないよ。手のひら見てたの」
匂いを嗅いでいたことを隠そうとする澪がなんだか弱々しく、この時、久々に自分が澪の姉であることを実感していた。
「澪って可愛いね」
「なにそれ、なんで急にそんなこと言うの?」目を白黒させて、澪はうつ向いてしまった。顔は真っ赤だ。
そういえば普段は澪が私に言うばかりで、私の方から澪に何かを言ってあげることは少なかった。
澪は頬にかかる毛先を親指と人差し指でねじり始めた。気付いてないと思うけど、それは澪が照れている時の癖。
私は澪のその仕草が本当に可愛らしくて好きだった。

254 :
調子を崩した澪はふてくされて、横になってしまった。私が太ももをポンポンと叩くと、また髪を弄りながら、頭の向きを変え、私の太ももを枕にした。
それから私たちは特に何かをする訳でもなく、黙々とテレビを見ていた。頭を撫でられて、澪は大人しく画面に意識を移す。
とても幸せな時間。しかしたまに、こんな時間が空しくなる時がある。理由は分からない。
けど、過去に何度かあった。こんなに幸せなのに。澪が心配そうに私を仰いでる。丸くて大きな黒い目が二つ私を見上げている。
のに、私は悲しそうな笑顔でしか返すことが出来ない。幸せがこんなにも空しい。
そんな時に、私の中のイケナイ私が芽を出す。それは子供のようないたずら。
でも敏感な澪には充分に効き目はあると思う。
「澪って私のこと好き?」今にもんでしまいそうな儚げな声が、部屋にストンと影を落とした。
そっと見つめ合う私たち。不穏な空気が澪に伝播する。答えは分かってるんだよ。
ずっと一緒にいるから、私がどれだけ澪のことが好きか澪が知ってるように、私も澪がどれだけ私を好きか伝わってきてる。
だから成立するいたずら。

255 :
でも澪には通用しなかった。澪は起き上がり隣に座り直すと、私の耳たぶに口づけした後に、たっぷりの間と共に、
「大好きだよ」と言った。
私以上に、澪には自信と信頼があったみたい。みみっちい自分が情けなくなってきた。すると澪がおもむろに笑い出した。
「お姉ちゃんって照れると髪の毛弄る癖あるよね。気付いてないでしょ」そう言われて初めて自分の右手の行方に気付いた。
私はひどく顔を赤くしていたと思う。

256 :
以上です
零の新作とか出ないかなあ

257 :
久しぶりに覗いたらSSきてた!
GJ!!

258 :
自分も久々にきたらレスが6もあったぞおおおお
>>256
過疎なのに投下乙乙です。マジ最高です。
澪繭小説って素敵なの多くてたまらないよ。

259 :
テクモ無くなっちゃったね…

260 :
「綺麗だね」
満開に咲き誇っている桜の木々を見上げ、繭は言う。
そうだね、と返す澪も同じようにしてそれを見る。
桜はすっかり身頃と言っていいほどに咲いていた。
しかし、世間一般に桜の季節は少しばかり早いせいか、それともここがあまり人目に触れない場所であるせいか、辺りは人っ子一人見当たらない。
春の陽気の中、何を話す訳でもなくただ黙々と歩く。
しばらくして、適当な場所にシートを敷くと二人は腰を下ろした。
「足、痛くない?」
「大丈夫。澪がゆっくり歩いてくれたから。…お弁当にしよっか」
包みを広げて弁当の蓋を開ける。
彩りの鮮やかなそれにおいしそう、と澪は感嘆の声を上げた。
照れをごまかすように繭は言う。
「ちょっと作りすぎちゃったかも」
「そんなことないよ。ん、おいしい。お姉ちゃんはいいお嫁さんになるね」
「…そうかな」
その言葉に繭は困ったように眉根を寄せて、ぎこちなく微笑んだ。

261 :
さわさわと木々を揺らす風の音に繭は目を覚ました。
どうやら寝入ってしまっていたらしい。
まだ覚醒しきってない、ぼんやりとした意識に引きずられるのを振り切って、ゆるゆると身体を起こす。
地面に直に敷いたシートの上で横になっていたせいで、背中が痛い。
隣を見遣ると、右手を腹の上で軽く握り仰向けに眠る澪。
静かに呼吸を繰り返す彼女の頬や髪、首筋や衣服、いたる所に花びらが散りばめられるように積もっている。
美しく、そしてどこか扇情的に見えるその光景に繭は息を呑んだ。
誘われるままに、首筋の花びらを目印に口づける。
桜の甘い香りにくらくらしながら、自分はまるで花の蜜を吸う蝶のようだと思った。
次に唇を吸いにいこうとして、ふと動きを止める。
『お姉ちゃんはいいお嫁さんになるね』
「……およめさん、」
先程の澪の言葉を思い出す。
苦虫を噛み潰したような、なんとも言えない心地の悪さが胸に広がった。
「お姉ちゃん」
「え…み、澪?」
いつの間にか目を覚ましていた澪が見つめていた。
驚いて反射的に身体を離そうとする繭を、澪の両腕が捕まえる。
そのままきつく抱きしめられる。
「く、くるしいよ…」
「やだ。離さない」
「…澪?」
「……お姉ちゃん」
拗ねたような、怒ったような声に思わず顔を上げようとして、しかし更にきつく抱きしめられてしまって、何も言えなくなってしまう。
お姉ちゃん、と繰り返す。
諭すような、物分かりの良くない小さな子供に辛抱強く言って聞かせるような、そんな声色。
胸の中のもやもやが晴れていく。
「お姉ちゃんは、いいお嫁さんになるね」
「そうかな?」
「そうだよ」
身体を起こすと、覆いかぶさる体勢になって繭は澪を見つめる。
下から見上げるようにして澪も繭を見つめ返し、笑った。
「お姉ちゃん。私のお嫁さんになってくれる?」
「うん」
「絶対にだよ」
「うん――」
それはまるで、小さな子供のする口約束。
大人になるにつれて忘れ去られ、いつかはあっけなく破られてしまうようなささやかな約束を、生真面目に交わした。

262 :
以上、です
澪繭、約束ED後のある日。
端から見ればお遊びのような口約束でもそれが破られることはないことを二人は知っているからこその。
ちなみに花びら=鬱血痕的な
何故か花びらが鬱血痕に見えて「えろっ!お姉ちゃんえろっ!」とハフハフするわんこな澪が浮かんでいたのに挫折して方向転換
しかもその辺の描写2、3行で終わった件orz
駄文失礼しました

263 :
GJです!
こういうマニアックな官能大好きですw

264 :
うっわなんだこれ最高です>>262GJ!!
エロイ事全然してないのにエロイな!!
ハフハフわんこな澪もすぐ想像出来てかわええww

265 :
むしろ読んでるこっちがハフハフな件

266 :
新作こないかなぁ……

267 :
深紅りんと怜さんが一緒に寝てる風景が目の前に><

268 :
そろそろzero無双とか出るんじゃね?

269 :
PSPで3作出してくれ

270 :
澪繭は鉄板ですね。個人的に月蝕の海咲と円香もかなりいいと思うんだけど、皆どうなの?

271 :
>>270
俺も海咲と円香好きだよ
pixivにもちょっとだけ絵があって嬉しいし
でもあんまりSSとかないんだよなぁ…

272 :
>>271
おお!よかった同志!
てかpixivのみさまど絵の投稿者に私がいますww
たしかにSSはあんまり見ないかも。円香とかすぐに離脱しちゃうし、キャラが掴めないのかな…

273 :
>>272
同志よ!
実は自分も少しだけ投稿してるんですよ^q^
pixivといえば、結構最近みさまど絵が投稿されててすごく嬉しかった
SSなら、某所で読んだ円香の誕生日のSSが個人的に好きだったな
関係ないけど「みさまど」と「まどみさ」だったらどっちが主流なんだろう

274 :
>>273
最近…だと…?それもしかして私(ry
需要があるってわかると俄然やる気でますね
攻め受け的なことで言えばやっぱ「みさまど」が多い気がするなぁ
でも思い悩んで最後にちょっと勇気だす、きっかけを作るのは円香、みたいな
キスとかの行動は「みさまど」
思いの強さ(?)は「まどみさ」
がいいです個人的に。まじ結婚しろ

275 :
>>274
あなただったのか!
なるほど・・・
なんとなく、最後のひと押し?は円香っていうイメージありますね
こうして人のまどみさへの思いを聞くたびに、どうして円香があそこでんだのかと思ってしまう
あのHARDエンドかなり好きだけど、それでも円香生存ルートが欲しかった

276 :
>>275
うんうん。でも円香が海咲の魂を導いたから、海咲が生存できたって思うとねー
せめてHARDエンド、画像じゃなくてムービーにしてほしかった…
もちろん流歌も含めて三人で無事に帰るルートも。まぁ終わったことだけどw
でもみんな幼馴染っていうけど、結局殆どからまなかったなぁ。
流歌と海咲とか、会話成立するのかなw

277 :
紅い蝶を六ノ刻まで進めたんだけど薊茜に萌えすぎて苦しい…
なにこのヤンデレ百合姉妹けしからんもっとやれ
惜しむらくは顔がよく見えない事だけど二人ともロリ可愛いんだろうなぁハァハァハァハァハァ

278 :
>>276
あのHARDエンドをムービーで・・・
涙二倍で画面が完全に見えないなw
薊茜で思い出したけどあの廊下の薊はマジで怖いな
久々にやるとビクっ!てなる
敵じゃないと分かってても横を通るのが怖いんだよなぁ

279 :
 浅い眠りから追い出されるように目覚めて、見上げた白い天井は、底の抜けた空の
ように遠くぼやけていた。
 確かに見ていたはずの夢の終わり、僅かに目を掠めたその尻尾を懸命に追いかける
けれど、決して追いつくことはできない。もう、影さえこの眸には映らない。
 風のない深更の翳りを、両肩に重く背負っている。
 ひどく水を渇望している喉が、熱を持っていた。
 部屋の窓には月明かりすら届かず、深く湿り気の混じった闇の奥をいつまで見つめ
いても、眸はそれを拒み続けるばかりだった。
 髪の生え際を這うように、ぬるい汗がこびりついている。訳もわからず高鳴る胸の残
響に、先ほどまで見ていた夢の余韻を垣間見ることが出来た。
 きっと、恐ろしい夢だったのだろう。私は固く強張った体を無理矢理起こした。
「み、お?」
 すぐ横から、やわらかい声がかかる。不思議と、今の今までその存在に気がつかな
かった。眠りに落ちる直前までは、その優しい寝顔を、私は確かに見つめていたはずなのに。
「ごめんね、起こしちゃった?」
「……汗、すごいよ」
 お姉ちゃんは質問には答えずに、やわらかい片方の掌を、私の濡れたぬるい頬に
そっと添えた。その仄かなぬくもりに、何故だろう。少し、救われた気がしたのは。
 お姉ちゃんを失う夢だったのかもしれない。あの日から、何度も見る夢。
 Tシャツは真っ黒く濡れて、肌にうざったくくっ付いている。今まさに顎を伝う汗を拭う
と、痺れた両足を踏ん張って、ようやく立ち上がることが出来た。
「シャワー、浴びてくるね」
 ベッドからのそのそと這い出ると、部屋にゆるく流れている夜気が、ナイフのように鋭
利な敵意を向けた気がした。

280 :
「まって、澪」
 手首をつかまれて、か弱い力で引きとめられる。
 息を吹きかけると、消えてしまいそうなくらい、本当に弱い力で。
「一人にしないで」
 透明な声に込められた儚いまでの力強さが、私の耳朶に重くひびいて、揺れている。
 ぼんやりと息をした暗がりが、部屋の四隅に転がっている。私は、お姉ちゃんの眸を
注視した。少女のような、真っ白な純粋さで。
「すぐ、戻ってくるよ」
「澪も見たんだ。同じ夢を」
 何故だか、胸がひとつ高鳴った。
 誰にも踏み込まれたくない私の領域に、誰にも見られたくない私の弱さに、お姉ちゃ
んは今、確かに触れている。私から歩み寄ることなんて、出来そうにないから。
 本当に強いのは、きっと。――私ではないんだと、そう感じた。
「お姉ちゃんが、いなくなっちゃう夢?」
 静かにそう問うと、お姉ちゃんは幽かにひとつ頷いた。
「そう。澪が、いなくなっちゃう夢」
 悪夢は、日ごとに鮮明な姿をもって、私たちの頭の中に現れる。けれど私たちがその
姿を目に映すことが出来るのは、深更の真っ只中だけなのだ。
 隣にいるお姉ちゃんの体を抱き寄せることも、その細い手を握るしめることも、私には出来ない。
 未だに、強固な鎖で、私たちは全身を縛り付けられているんだ。あの日から、ずっと。
「大丈夫」
 冷たくなった体で、私は優しく抱き寄せられた。背中に回った手は、幽かに震えている。
「どこに向かうとしたって、離れることだけは、ないから」
 その言葉はまるで部屋の外から聞こえてきたみたいに、しばらくの間誰の声であるの
か、上手く掴むことができずにいた。
 誰かの足音が、すぐ背中から聞こえた気がする。振り向く余裕なんて、今はないけれど。
「辿りついた先が、どんなところだって……二人、いっしょだからね」
 夜の闇は、いつのまにか私たちを優しく迎え入れているように思えた。肌に伝う汗が、
どこからか吹いてくる風に触れて、乾いてしまう。
 白いカーテンは揺らめいて、隙間から僅かに見えた三日月の姿だけは、明るい未来
を予兆しているみたいに、白く光っていた。
 けれど、その姿ですら、すぐに私の眸からは、隠れてしまう。
 冷たい氷に抱かれているみたいだと、私は感じた。
 けれどそのぬくもりは、確かに優しかった。まるで、この夜の暗がりみたいに。
  

おしまい

281 :
久々にプレイしたらまたこの二人に嵌ってしまった。ので書いた。
あまりやり込んでる方ではないと思うので(怖いから)理解の足りない部分などありましたらご指摘お願いします。
例えば、この二人はこんなこと言わないよ〜とかそんなことね。
月蝕怖すぎふざけんな。未だクリアできねー。ではでは。

282 :
内容もさることながら、文体がとても素敵です!乙です!

283 :
>>277
零キャラは太陽の下で笑えば皆8割増し可愛くなると思うんだ

284 :
真っ暗闇で無表情だから可愛いんだよ

285 :
それが9割9分、暗闇の中だからなぁ

286 :
>>281
久々に来たら神SSが…!
月蝕プレイし終わったらみさまど書いて欲しい…

287 :
紅い蝶って百合的には要妄想?

288 :
限りなくガチに近い

289 :
好きすぎてしたいくらい憎いシチュが見たいならマジオススメ

290 :
繭の最後の「○して」って台詞でハァハァ

291 :
ヤンデレの真骨頂ですね

292 :
続編出ないの?

293 :
紅い蝶はいいキャストと脚本があれば映画もいける

294 :
その話題はだな…

295 :
映画化件はハリウッドが持ってるので
氷室邸大爆発に続いて双子美女のサバイバルアクション巨編になるのか?

296 :
>>294
ああ、禁句だったの?すまん
しかし澪繭はいつまで経っても萌えるわ

297 :
どうも初めましてこんばんは
携帯からですみません
流れもぶったぎってすみません
とても短くて読みにくい文ですみません
早速ですが、海咲+円香+流歌SSを投下します
流歌さん若干変態です
海咲さんは全然ツンデレじゃないです
円香さんは相変わらず円香さんです


「…ちょ、ちょっとやめてよ流歌ぁ…っ!」
という情けない声とともに聞こえるばたばたと部屋で何かが暴れているような物音。それと、弱々しく私に助けを求める声。
一つ、ため息を吐いた。
麦茶でも入れようかと思っていたガラスのコップを置き、やたら騒がしい部屋へと向かう。
「ちょっとあんたたち人ん家でな…にを…」
一つ文句でもいってやろうかと思ったが、その光景を見た私はフリーズするしかなかった。
「何って…、円香の服を脱がせようと…」
「止めなさい!」
そう、流歌…私の友人の一人である…が、嬉々ともう一人…この家の同居人であり、流歌と私の友人でもある…円香の服を脱がせようとしているのだ。
肝心の円香は恥ずかしさのためからなのか、両手で顔を隠しているだけで、抵抗らしい抵抗をしていない。
「う、うぅ…海咲…?」
奪うように円香の肩を抱いて、流歌から数歩離れる。
一方、円香とはいうと両手を顔から離して涙声で私の名を呼んで、抱きついてきた。
あえて、言う。今、円香の服は半分はだけているのだ。
「海咲、嬉しそう」
「なにがよ!」
にやにやと笑う友人を睨み付ける。やはりというか、流歌は怯むことなく、いやむしろ、一層笑みを深くして、別にと言う。
…あぁ、いらいらするわ。

太陽はまだのぼったばかり。

個人的には海円も流円もおいしいと思います

298 :
>>297
GJ!
三人仲良く?してるのも良いね

299 :
澪繭が恋しいよ
ゲームのキャラと割り切れないほどの感情移入をしてしまったものでorz

300 :


301 :
休日利用して紅い蝶やってたけど、改めて澪はイケメンだと気付いた

302 :
ttp://news.dengeki.com/elem/000/000/306/306510/
新作出るらしいけど、ってか澪繭? リメイクかな?

303 :
紅い蝶だね、リメイクか新作かどうなるか今から楽しみだ

304 :
澪繭ではなくみおまゆ!と書くんだ

305 :
なぜ…でも嬉しいなーWii買うぜー

306 :
約束END入れてくれるなら買います買います

307 :
紅い蝶リメイクおめ!
相変わらず2人とも可愛いんだけど、澪の衣装、胸元開きすぎじゃないw?

308 :
開き過ぎどころか巨乳になってるもんな

309 :
保守

310 :
たった今知った
紅リメイクまじで嬉しい楽しみすぐる楽しみすぐる
けどちょっとお姉ちゃんの顔違くない?

311 :
リメイクでどう変わるのかも楽しみにするしかないね
紅い蝶もいいけど紅以外でも百合要素がもっと欲しいな

312 :
>>311
深紅怜とかエロいよな

澪繭が多いけど繭澪のほうが萌えるのはおれだけだろうか?

313 :
自分も繭澪かな
あとは地下通路の展開から発達して紗重澪も好き

314 :
繭澪好きだけど繭がド変態にされがちだからなぁ

315 :
病んでるけど変態じゃないよね多分。
多分

316 :
足が痛い…とか言って妹をイジメて楽しむお姉ちゃんだけどなw

317 :
テスト

318 :
怜と深紅だろ
「一緒に…寝ますか…?」

319 :
ベッドの下にいる霊は変態にカウントされますか?

320 :
一緒に寝てたら深紅に襲われたか、寝てる間にハァハァされてたに違いない!
年上の怜さんが深紅に好かれる展開がいいな

321 :
怜の甘やかな女の香りと、深紅の生硬な少女の体臭が
あの暗くて狭い部屋で一晩中交じり合って立ちこめて
起きたら物憂い雨の朝だなんて、
スタッフも恐ろしいドラマを想像させるよな……

322 :


323 :
やはり怜深紅はエロいなw

324 :
続報、全然こないな……

325 :
深紅たんたん

326 :
何年経っても怜と深紅が好きだよ

327 :
相手に自分を怪我させたと思わせて負い目を感じさせて、自分から離れられなく
する。地獄少女とブラックロックのアニメのキタエリキャラが使った
ヤン百合テクニックの元祖は紅い蝶だったと今思える

328 :
紅い蝶リメイク
零〜眞紅の蝶〜
発売日6月28日

329 :
>328
オラの誕生日の前の日だと?
にしても一番人気高かったのかな?リメイクされるって事は
まあどうせならHDゲーム機でいちゃいちゃが観たかったが

330 :
約束ENDが入ってればそれでいいです

331 :
社長に訊くでエンディング追加って言ってるから入ってるんじゃ無いかな?

332 :
座敷牢に閉じ込められたお姉ちゃんのすがりつきっぷり強化されてておいしいです(^q^)

333 :
眞紅の蝶既存ムービーとかも百合度上がってると思うんだけど、書き込み少ないね
皆プレイ途中なんだろうか

334 :
眞紅の天倉姉妹も最高に可愛かった
ところで発売から1週間たってるけどここはいつからネタバレ大丈夫かな?

335 :
いつから解禁するか発売前に決めておいた方が良かったかもね
追加シーンのバレを含む場合は数行下げる等して回避できるようにしようか

336 :
保守age
陰祭EDの澪繭萌えた
澪はどんな状況でも変わらず繭を選ぶんだなぁ…

337 :
朝っぱらから叫ばさせていただきますが澪繭愛してるー!!
陰祭いいよね
紅い蝶、虚もすごくよかったけど陰祭も澪がより積極的で好きだなぁ
もっとデートさせて上げたいと思ってたから八ノ刻は嬉しかった

338 :
リメイクの百合度の上がりっぷりが半端ない
オリジナル版持ってる人もぜひプレイして欲しい
2か月以上たってるし、大丈夫かと思うがちょいネタバレ


陰祭の暮羽神社のお祭りムービーの二人が可愛すぎる
繭と澪が比較的仲良しで、普通の姉妹っぽかったw
ゲーム内では繭→澪的な描写が多いが、普段では澪が繭をめちゃくちゃ甘やかしてそう

339 :
眞紅では八重紗重、澪→繭描写が追加されているし
紅い蝶の様に小説にしてもらいたいなぁ

340 :
赤い蝶の小説?
スポーツ新聞に載ってたバッドエンドルート(澪が繭を見捨てて自分だけ逃げる)のやつ?

341 :
うおおおやりたくなってきた!
でもWiiの操作が不安なんだよなぁ
すぐ慣れるかね

342 :
眞紅の蝶の設定資料集買ったが思ってた以上にガチだった
二人の関係が幼い恋愛〜とかもうガチ百合ゲーだっていってるようなもんだろ

343 :
>>342
同じ所に反応したわw
ED解説も良かったし百合的には良い出来だった!!

344 :
設定資料集の澪繭の心情補完良かったね
採用されなかった案も萌えたわ

345 :
澪→繭の補完があって幸せ

346 :
>>342
明日にでも買って来る!

347 :
過疎…

348 :
ダブルウエディングドレスage

349 :
保守

350 :
ほしゅ

351 :
凍蝶やばいよな・・・俺の澪繭分かなり補充されたよ・・
ああこれが見たかったんだ

352 :
やっぱPS3じゃないと需要ないのかな・・・

353 :
誰もいなさそうだから、虚ED後、澪と繭2人仲良く寝ている傍で螢が繭を
脅迫してセックルしてるの書いていい?(エロパロか?)
で、その間すやすや寝てる澪とか、事後、繭がなにごともなかったかのように
澪を抱きしめ眠るとか・・そういうのが書きたいんだけど

354 :
頑張れ!

355 :
>>355
待ってるぞ

356 :
おK
今書いてる

357 :
ここ百合板なんだけど男女ものは他所でやってくれない?

358 :
>>353
板違いねよ

359 :
>>357
>>358
マジすまんかった
エロパロで書いてくる
あと俺も澪繭で百合派なんだが、ついつい繭が凌辱されているのを描きたくて
螢を出したんだ、(ほんとはヤローは出したくないが・・)
その後、螢はぬっころされて(澪に)澪と繭二人でゆりんゆりんと妄想してた
ゆるしてくれ〜(滝涙)

360 :
うるせえね

361 :
百合ならいいのでは?
ってかここも荒れたな過疎る訳だ

362 :
このバカが書こうとしてるのは百合とは言えんだろ……

363 :
確かに
まあ本人も反省してんだし、いいんじゃないほっとけば
あんまし追い詰めたら・・・なあ
とりあえず百合とはいえないからエロパロで

364 :
しかし過疎ってる割にお前らワラワラと湧いて来るなwwちゃんと張り付いてんだなw
俺も久々にみさまどでも書くか

365 :
澪繭欲しすぎてよく見ないで待ってるぞとか言っちゃった

366 :
澪繭可愛い
たまに思い出したように眞紅の設定資料出しては
ボツ衣装案見て脳内で着せ替えごっこしてる
着替えの時ですら繭の脚を気遣ってついつい過保護になる澪萌え

367 :
澪繭最高だよな

368 :
連投スマソ
>>365
それほど澪繭分が必要だったんですねわかります
>>367
俺も設定資料集今だに読んでる
虚EDの没バージョンがイイ
>>353
ドンマイ 氏ぬなよ
ヤローが最後ヌッころされるならいいかなと俺も思っちゃったクチだが
百合板だしな気をつけようぜ
昔エロパロ板で繭が螢に襲われ、最中に澪が螢をしてたな
姉妹は山中に叔父の遺体を隠し、罪の意識で苦しむ澪を繭が
慰めそしてラスト人気のないとこで澪繭が交わってたわ
あれはよかった
そういうのエロパロで待ってる

369 :
零(1番最初のやつ)のノーマルエンディングは、あれ無いよね。
てか、三部作のシリーズがzero、紅い蝶のノーマルEDありきで作られてんのは、
ひとえにハードをクリアできなかった人の為だよね。
刺青の声(漢字変換できんかった;)はノーマルEDでもハードEDでも、どちらに
せよ話は繋がるようにできてるからさ。
なんか、澪繭の話で盛り上がってるとこ水差してごめん。でも、どうしてもどこ
かで言いたくて……(´・ω・`)

370 :
>>369
いやいや言いたいなら構わないと思うが・・うーんとスマン切実なのは
わかるが、俺の頭が悪いからか何が言いたいのかがよくわからない
無印のノーマルEDがひどくて辛いってこと?
俺的には刺青の声は当初の(ボツった)案通り
主役を深紅、澪、怜にして同居させてほしかった。叔父さんはいらんかったな。
3人で支えあって生きていくというEDの方がよかった。
俺の中では虚EDと凍蝶EDが正義あとはシラン

371 :
 二人の幼い恋愛を成立させる
この言葉に何度ハアハアしたか

372 :
>>370
あそこで叔父さんを出すのは確かにちょっと無理があるよね。
てか切実さを解ってくれて、ありがとう(>_<)
たぶん、あまりにも女ばっかりだといかにも過ぎるからだと思うよ。
ボツった案がどんなのか俺は知らんけど、普通に初代と紅蝶のハードED続きにし
て、失明した澪とそれを支える繭と怜が同居してて、近所に深紅と真冬が住ん
でて、みたいなストーリーのほうがしっくり来る。
で、澪繭と怜が同居するきっかけになるのが蛍叔父さん。蛍と優雨は友人で
優雨は事故でぬのではなく、体中に刺青が浮かんだ状態で眠ったまま目覚め
ない状態。優雨を救いたい怜、蛍。そして腕に覚えのある深紅、真冬も協力し、
澪と繭を守りつつ謎を解いていく……みたいな。
上手くすればこれまでのキャラ総出演させられるし、最後は大団円にできる。
蛍、優雨、真冬は大学時代の友人だし。
この設定から考えると、初代と紅蝶のノーマルEDから刺青を作るのはちと無理
があることに、製作会社は気づかんかったかね?
長々とスマヌ(^^;)

373 :
>>372
神だな
ハードED繋がりにする発想無かったわ、改めて読むとすげえ
そのアイディアが生まれたこと自体がすごいと思うぜ
制作会社に一人いれば、少しは影響あったかもと妄想
>澪とそれを支える繭が怜と同居
それだけで大満足 キャラ総出演、大団円はまあホラーだからな・・
やはり救いようのないやるせなさがあった方が二人の愛(澪繭のね)が際立つと思うのよ
そのハッピーエンドだとサザ○さん並みな回数の話が妄想できて
せつなさが薄れそうでコワイw・・・

374 :
フネ→紗重
波平→真壁
サザエ→繭
マスオ→澪
カツオ→樹月
ワカメ→千歳
タラ→鬼と戯れる少年
中島弘(カツオの親友)→睦月
大空カオリ(カツオと中島の憧れ)→八重
三河屋の三郎→螢
浮江→深紅
タエ子→怜
ノリスケ→優雨
イクラ→真冬


375 :
このスレに人がいるだけで嬉しく思ってしまうわ

376 :
澪繭好きとしては繭にはどんな形でもいいから生きていて欲しいと思うが、
紅い蝶EDが一番物語として美しい(まとまってる)のは分かる
だが「紅い蝶EDが正史!」と言われるとやはりモヤモヤする
そんな歯痒さ…

377 :
>>373
ありがとう(^▽^)ノ
確かに切なさが薄れると零感も薄れるような気はするけど、3部作の一応最終章
だし。ハッピーエンドでも良いんじゃないかな。
マルチエンディングにして、本当に救いようのないドロドロバッドエンドも用意
しておいてさ。
しかし、零ってかなり難しいじゃん?(ハードなんて鬼だ…)あの恐怖と難易度
を攻略して最後に待ってるのが悲劇じゃあ……キツい(´・ω・`)
数々のダンジョンを命懸けでくぐり抜け、必の思いで助けに来たピーチ姫が、
事もあろうにクッパとデキててその上身ごもってました……ってくらいの悲劇だよ。
ホラーはクリアするのにかなりの精神力と体力を消耗するから、EDはほんわか
させて欲しいな(;_;)

378 :
>>376
禿同
刺青であんなストーリーにしたおかげで
「紅い蝶」ED=「正史」という言葉が出てしまいかなりモヤモヤしてた。
だってさ、それだと澪とおっさんEDなんじゃん、
双子姉妹百合萌えの俺からすると、澪繭の絆が薄れた感じで嫌だったな。
あと湧きでてくるおっさん澪厨がトラウマになり、紅い蝶EDから虚ED派に
なったのはほろ苦い思い出。
眞紅の蝶のおかげで、モヤモヤが取れたわ、誰か言ってたけど俺の中の
真EDは凍蝶、お姉ちゃんの本気全開だから。

379 :
最近活気があるなwww

380 :
零の季節だからついついw

381 :
実は眞紅と紅蝶はプレイしてないんだよね。
youtubeで実況動画観ただけで……^_^;
ついでにwiiかPS3で初代零もリメイクしてくんないかな〜

382 :
虚ED派だな、紅い蝶時のお姉ちゃんの邪悪な笑みも捨てがたいが
眞紅のけなげなお姉ちゃんというか、おかん的な笑みもイイ
後日、昼は「一人で階段降りちゃだめでしょ!」と世話焼きになってたり
でも夜は逆転して布団の中で澪にもたれて甘えてたりとかするとなおイイ

383 :
でも一番は凍蝶ね、連投スマソ

384 :
新エンドもみたけどやはり虚ろエンドが至高
二人のその後の生活を考えるとたまらんわ

385 :
どのEDが好きかでその人のフェチ性癖変態値が分かる気がする

386 :
凍蝶派の俺は独占束縛フェチ、変態値MAXで決まりだなw

387 :
もういっそのこと、俺が考えたあのストーリーで刺青をwiiかPS3リメイク希望。
EDで蛍と優雨と真冬が3人で、民俗学探求の旅にでも出ちまえばいい。優雨は怜
と籍だけ入れて。
そしたら澪繭と新妻の怜と深紅の4人が同棲状態になって一件落着( ̄ー ̄)
さらに、蛍、優雨、真冬が3人で旅をするというシチュエーションで腐女子にも
対応。

388 :
紅い蝶やったせいで、百合百合してるキャラで片方が依存とかちょっと狂気を感じる妄想をしてしまう

389 :
俺の中でもヤンデレのスタンダードは繭お姉ちゃんだな

390 :
>>381
何堂々とエアプ発言してんのこいつ

391 :
>>384
(・∀・)人(・∀・)

392 :
繭「私の真ん中のたからものをあげる」

393 :
澪「じゃあもらうね・・・」
繭「んっく…あ、澪・・すご・・い」

394 :
シーツを握りながらビクビク震える繭ですねわかります

395 :
>>390
いや、ごめん。マジごめん。
でも実況動画見てて滾っちゃったから(^_^;)
そして澪繭に滾ったのち、刺青と初代やって「……はぁ?」てなっちゃったから

396 :
眞紅の蝶のそれぞれのED発生条件でふと思ったんだが、
八の刻でムービーイベントを1つでも見逃がしている→紅い蝶or約束(縄の男の戦闘時間でどちらか)
八の刻でムービーイベントを全部見ている→虚OR凍蝶OR陰祭(それぞれの条件は省略)
ってなるじゃん、紅い蝶、約束って、お互いの全てをまだわかりあえてないがためのEDなのかなと
で、戦闘時間や、紗重の除霊の度合いで変る3つのEDってお互いわかりあえた上のでEDなんで
なんちゅうか、上の2つのEDが物語性を中心にしているなら、この3つは二人の関係に重点を置いた
感じがする。皆神村うんぬんというより、この姉妹の愛憎の行く末というか、
だから、同じ生存EDでも、約束と虚ではだいぶ違うと思うんだ。
うまく言えなくてスマソ

397 :2013/07/29
あげ
澪繭実姉妹はもっと盛り上がっていいはずだ
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