2013年10エロパロ259: 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6 (385) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6


1 :2012/11/18 〜 最終レス :2013/10/02
牧場物語・ルーンファクトリーシリーズの総合エロパロスレです。
以前は外部にスレがあったのですが、業者、18歳未満であろうレスの巣窟となり、エロパロ板に戻ることとなりました。
基本ルール
・なるべく sage進行。
・荒らしが来たら寝て過ごす
・スルーするのもオトナの態度
・作品を投下する時はトリップ推奨
・オリキャラが入る場合、シチュやカプリングが特殊な場合には
 最初or名前欄に注意書きをしてホスィ
※投下、投稿する前に自分のコメ、作品を見直してみましょう。最低限の文章力と礼儀すらなければ手ひどく
 叩かれる可能性があります。
※18歳未満の方はブラウザバック、18歳以上でも18歳未満と受け取られかねない言動は慎みましょう。
まとめwiki
http://www22.atwiki.jp/ebmr/
編集は自由ですので、職人さん・一般の方問わず利用できます。
前スレ ルーンファクトリー総合エロパロ Part5
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1342795762/

2 :
>1乙

3 :
乙!

4 :
>>1
乙です

5 :
>>1
乙すぎる

6 :
>>1
乙なんだが

7 :
>>1

だいぶペース落ちたな
まだ全嫁揃ってないのが残念だ

8 :
あげ

9 :
コハクとドルチェ嫁で迷ってるんだよな

10 :
コハクはプロポーズイベントが秀逸すぎる。
三部も終わってやることなくなったから
嫁のメグさんを朝からラブ飲みドリンク漬けにして翌日まで種付けし続ける爛れた生活してるわ
子供マーダー?

11 :
朝からマガさんと爛れた性活送るSS読みたい

12 :
朝から晩までベッドで過ごすのがいいな。
畑はどうした!っていうレベルの

13 :
朝の挨拶に行ったらいきなりアップルパイくれて続けて挨拶したあと誘ってもないのに冒険についていきたいと申すクーちゃんを見てクロ×フレも有りだなと思いましたまる

14 :
レストがナンパされてディラスに助けられたとき
「可愛い顔してんだから気をつけろよ!」
って言われるサブイベント起きたんだけど何これww

15 :
ディラスは男女主人公のイベント使い回しにおける最大の被害者なんだよ…

16 :
いや主人公の性別で台詞微妙に変わった気がするし使い回しじゃなくてちゃんとレスト用のイベントにしたんだとオモ
どうせならフレイと嫁のイチャコラするイベントもあれば良かったのにね

17 :
>>14
ageげんな糞コテ

18 :
>>14
日本語が読めるならもうここに来るな

19 :
そんなことよりシャオちゃんを隣のセルザが心配するぐらい激しく愛してあげようぜ

20 :
シャオパイのドジ可愛さは半端無い
いろいろマーマと比較して落ち込んでるところを慰めたい性的な意味で

21 :
>>14
マジ空気よめシネ

22 :
結婚までが遠い

23 :
結婚そんなに遠くないだろw

24 :
レストくんの性器をしゃぶって、出てきた精子をごっくんしたい

25 :
レストに声変わり前へ戻す声帯手術をうけさせたい…

26 :
いちゃラブシチュが似合うのはメグとフレイちゃんとクーちゃんとコハク
スケベさんとルーちゃんとシャオは背徳的な感じが漂う方が魅力アップする

27 :
3と4のキャラのカップリングとかも二次創作としてはいいかもしれん

28 :
3と4のキャラのカップリングとかも二次創作としてはいいかもしれん

29 :
↑連レススマソ
msったわ・・・すまん

30 :
そういえばマーガレットがダリアさんの妹説ってどうなったんだっけ?

31 :
>30
親戚じゃねえの?

32 :
いや、姉妹であってるはず
3で音楽家の妹がいるとか言ってるし、4では食堂前のエビとかメグの話とか
そこらへんで解る

33 :
じゃあメグたんとダリアの姉妹丼もありだな

34 :
エルフ総食い…(ボソッ

35 :
J9さんも?

36 :
あのハーフエルフは出来損ないだ、食べられないよ

37 :
でも姉妹丼食べたいな(性的な意味で)

38 :
メグ「大好きだよ・・・すごく・・・」
てきな展開からいちゃラブのやつ知らない?

39 :
セシリーは俺の嫁 他はやる

40 :
クソニートにやりたくない一心でセシリーと結婚した思い出
ロザリンドごめんね

41 :
マナ『・・・・・』

42 :
>>39
じゃあトゥーナは俺がもらう

43 :
カブ姫以外のメインヒロインは不人気の法則

44 :
>>43
まてまて、トゥーナもフレイも人気あるだろ

45 :
むしろカブ神様はネタとしては人気だけど嫁としてはどうなのか
人気無いことはないけどトゥーナみたいなダントツ人気ではないだろ
というわけで僕はロゼッタちゃん!!

46 :
連レスごめん
>>44
それはどっちもメインヒロインではありませんやウフフフフフ

47 :
メインヒロインを差し置いて主人公と先に出会っちゃうトゥーナさん
すげー今更だが色々優遇されてるよな

48 :
トゥーナと何回も結婚してしまった俺

49 :
トゥーナのおへそペロペロ

50 :
やめて…

51 :
>>43
はあ? あんな他作品でも名前変えて来ているニートなんて、要らねーよ
他作品でも出てくるってことは正史では誰とも結ばれないということでw

52 :
なにいってんだこいつ

53 :
マジキチ

54 :
>>45は自分なんだけど、もうちょっとでIDがj9dqNになったのになぁって…
そんな事を…思ったのさ…

55 :
4とオーシャンズは半ば本気で誰がメインヒロインかわかんない

56 :
4のメインヒロインはセルザじゃね

57 :
4のメインヒロインはメグでしょ?

58 :
公式ではオーシャンズは宿屋三人娘、RF4は守り人の四人がメインだったはず

59 :
4はメインヒロインが居ないという印象
3はシア、2はマナだけど、1やった人にはセシリアだろうね。
1は・・・、まあ、あの人ではないのは確か。

60 :
一番メインヒロインしてたのってオーシャンズくらいだよね
シアさんとマなんとかさんはメインヒロインでありながらその嫁率の低さ故にネタになった部分はあるけれど
つーか2も3もメインヒロインじゃないキャラをなぜあんなに優遇したのだ

61 :
自分の好きなキャラが自分にとってのメインヒロインじゃない?
結局やってると好きなキャラメインになっちゃうし

62 :
2はマナ→ロザリンドの順で結婚したんだけど、結婚後の会話内容に差がありすぎて吹いた
余り者枠のユエとどちらが幸せかは……

63 :
自分の嫁がメインヒロインといえるが、ストーリーに深く関わってるとそれっぽいよな

64 :
>>60
マナは相手が他に居ないから、安心して候補から外せたからじゃないの?
シアは結構グラがいいから多いはず。

65 :
3は実質ツナさんがメインだよな
単に人気があるだけじゃなくてストーリー的な立ち居地も

66 :
>>65
しかも主人公と同じような立場とかフラグ立ちすぎだろww

67 :
3のメインヒロインはトゥーナ
しかしスタッフに愛されているのはイオン
イベントのセリフとか2のロザリンド並w

68 :
うふ〜ん

69 :
シアサンはまだ花束イベントとかあったから、マなんとかさんよりはヒロイン力ある気がする

70 :
Part6になって明日で1ヶ月だが作品の投下がないな

71 :
ほぼ雑談スレだなw
書きかけの話が何本があるんだがぶつ森で放置\(^o^)/
まぁまったり行こうや
マなんとかさんはひとり相撲感がヤバい
恋に恋して勝手に盛り上がられても「お、おう」って感じ

72 :
ミスト様 語りつくせない
マナ   空気
シア   笑い声が怖い

73 :
しののめさんがマイスくんの筆下ろしをするSSはよ

74 :
>>72
なんで様付けるん? 単なるカブ好きでしょ?

75 :
単…なる…?
本当にあの圧倒的なキャラの濃さを見て言っているのか?

76 :
カルディアには
それはそれは電波なカブ神様がいるんやで

77 :
5でカブ神をはじまりの地に還すイベントでも欲しいね

78 :
なんかみんな天罰下りそうだなwww

79 :
1→何故かあっさり迷宮最奥にやってくるミストさん
2→サクラカブが生まれる
F→ミストさん、精霊種最後の生き残りであるエリス以上の魔力を持つことが判明
3→カブの祭りが開催される。金のカブもある
O→特典CDでのみだが、ミストさんカブの女神に
4→カブの奇跡、金のカブの杖登場。ギャラリーにてキールがミストさんをカブ女神と呼ぶ
もうミストさんとカブのパワーは単なるの一言じゃ片付かない域に達してる

80 :
カルディアがカブディアに見えてしまったぞ

81 :
なんの問題がある?

82 :
ミストさんの貧…美乳が吸いたいです

83 :
そろそろ4竜の力を合わせてカブ女を再度封印しないとやり放題になるんじゃないの?

84 :
いやいくら蕪神といっても歳はとるはず
多分 とるよね…?

85 :
魂だけ魔剣に移動させてから、無名キャラを差してそいつの体を乗っ取り、2以降にも出現しているよ。
もちろん、カブ奴隷にそうさせている。1の畑の側の墓はそういう体の捨て場。

86 :
そろそろミストさんとラグナの純愛が来てもいいんじゃないか?

87 :
ラグナさんがかわいそうだろ

88 :
ミストさん変わってるけどめっちゃ可愛いだろ!
投下あってもいいはず

89 :
相当変わってるけど旦那大好きなミストさんとちょっと変わってるけど嫁大好きなラグナさんとか
個人的にはすごい好きだわ

90 :
>>89
同士よ!
保管庫のミストさんSSはなぜか逆レイプ物ばかりだったから
そういう夫婦でイチャイチャ的な作品が欲しいな

91 :
カブ神様はラブ度が勝手に上がるwww

92 :
畑耕していると上がる、農奴の役目

93 :
うふ〜ん

94 :
クローリカの寝ましょう?の破壊力おかしいだろ
世間の人気はどうだか知らないが君は俺の唯一嫁だ!

95 :
シャオパイの性器を剃毛してパイパンにしてやりたい

96 :
リンファのおっぱい旦那の代わりに揉み揉みしたい
たんぱく質入り牛乳がゆプレゼントするのも飽きてきた

97 :
パァムキャットをギュウギュウに詰めたモンスター小屋に裸一貫で乗り込んでやられたい放題されたい

98 :
誰しも通る道よの。妖精も加えておこう

99 :
モコモコも加えたい

100 :
じゃあ俺はどうにかしてラフレシア捕まえて
ラフレシアとスライムでいっぱいの小屋に嫁を放り込む

101 :
ラフレシアは無理だからオクトパイレーツで

102 :
新作投下を願って、書いたまま放置していたダグフレ置いておきますね

髪染めようかなあ、とティーナが呟く。彼女の前の席でナポリタンを食べていたリオは、唐突に思えるその呟きに、金の髪を揺らしながら首を傾げてみせた。
少し遅い昼下がりのレストランには、繁盛期ほどは客がいない。それでも空いている席は少なくて、それがこのレストランの美味しさを表しているように思う。
マジックショーの休憩時間だからと同じテーブルについていたミシェルは、紅茶のカップに口をつけながらティーナをみた。
「あら、どうしたの?」
「リオ見てるとさぁ、髪で遊ぶのも一興だなぁって……」
「私?」
確かにリオは髪型や髪色をよく変える。よくわからない称号を貰うくらいには、よく変える。
リオの感覚としては、それは服を着替えることやアクセサリを選ぶようなものだ。真っ黒から真緑に変えたときなどは流石に出会う人みんなに驚かれたけれど。
「でもリオみたいになんでも似合うとは思えないし、思いきれないんだよねー」
「わかるわー」
「……私、なんでも似合う訳じゃないと思うんだけどなぁ?」
「なにいってるの、セットしてる本人がいうんだから似合ってるんだよー」
「でも、」
それは所謂恋人の欲目とやらというやつではないのか、と思わないでもない。そう考えて、付き合う前からそう言われていたことを思いだし、むしろ営業トークのような気までしてくる。
いや、どうだろう。彼なら……リオを溺愛している彼なら、本気で言っていても不思議ではない。

103 :
コピペを間違えました、すみません
↑のははじまりの大地のアレリオです……

↓こっちがダグフレ(エロ無)です。一度書き込んだかも。そうだったらすみません

日が短くなり始めたとはいっても、いまだセルフィアの朝は早い。
「……ん、」
目蓋を通して突き刺さる光に深く沈んでいた意識が浮上する。
なんだかいつもと方角が違うと訝しむながら、カーテンを閉めようと伸ばした手が宙を掻いて初めて感じた違和感。
腕の中の温かさの理由と存在を思い出して開いた視界の先には、淡翠色の髪の少女、フレイがいた。
「……あ、あー…そっかそっカ……」
フレイの顔を見た途端に甦った昨夜の記憶に、意味もなく髪を掻き回す。
穏やかな寝顔に安心してしまうのは、昨夜辛い思いをさせた自覚があるからだ。
本人は否定するだろうが、この強い……肉体的にも精神的にも……フレイが泣きながら「痛い」と口にしたのだから、少なくとも彼女の身体には負担を強いたはず。
ただ、とても嬉しそうに「幸せ」と囁いたのもフレイで。
(やべェ、朝から勃ちそうダ)
健康的な朝の日差しの中で思い出すべきではなかったと反省してみる。
しかし目の前には紅い華がいくつも咲いた首筋と柔らかさを知っている唇、柔らかな曲線二つで作られた谷間。

104 :
フレイに触りたいと思うけれど、肌に触れると熱がぶり返しそうで、枕の上に広がっている髪を一房手にとりその滑らかさを堪能するに留めた。
頭を撫でるときとはまた違う感触を楽しんでいると、フレイが小さく愚図るような声を上げ、ぼんやりとした瞳を見せた。
「ん……だぐ……?」
「はヨ、フレイ」
「ぅん……」
舌足らずに「おはよう」と返し、フレイは俺に擦り寄る。
早朝の空気は彼女の肩を震わせるには充分に冷たく、俺もフレイをぎゅっとしてみる。
このまま布団から出たくないなと思いながらも、フレイは農場やらの仕事、こっちは店の開店準備でそうもいかない。
名残惜しさを振り切るつもりでおでこにキスをすると、フレイは嬉しそうに笑った。
「お、おはようっございます!!」
……そう、俺達はイチャイチャしていた。人の気配に気付かぬほどに。
「……」
「……」
「「!?」」
一瞬状況が理解できなかった俺達は飛び起きた。
パジャマの上を着損ねていた俺は温かさから離れて微かに寒さをかんじたがそれどころじゃなくて、目の前で顔を真っ赤にして目を泳がせているビシュナルを凝視する。
隣ではフレイもビシュナルを凝視していて、彼は俺達の視線から逃げようとしているようにも見えた。

105 :
「きょ……今日は、おまおまつり、で、すよ……」
噛み噛みでそれだけ言い切ったビシュナルは、今度は小声で「執事は動揺しない執事は動揺しない」と繰り返す。
彼の大先輩の教えだと理解するのに時間はかからなかった。
主人の恋愛に口を出さない、執事は動揺しない、主人の命令は絶対。
「フレイ!モーニングコールは停止しとけヨッ!?」
「忘れてたんだもんっ!」
半泣きでシーツを胸に引き寄せるフレイに悪気があるとは思えなくて、俺はため息をつく。
フレイの普段着なら見えないであろう位置につけたキスマークも、彼女のパジャマでは丸見えだろう。
ビシュナルが何を想像しているかもわかるし、それは真実だから、弁解の必要性はない。
「それでは僕はこりぇで!!」と裏返った声で告げて走り去る友人の背中を見送りながら、次に会ったら過剰反応されそうだなと心配になる。
「……明日からは解除しとけヨ……」
「うん……」
俺達のためにも、彼のためにも。
「ま、さっさと起きるカ。今日は祭らしいしナ」
ベッド近くにかけられているカレンダーを見るといろいろ釣り大会と書いてある。
フレイと、気にくわないがディラスが壮絶な優勝争いを繰り広げる祭りのひとつ。じ
っと待つのが苦手な自分にはあまり縁のない祭りだ。
……まぐれで入賞することはあるが。
脚に絡むシーツを軽く蹴飛ばして、ベッドから降りる。
伸びをしながら手に取った服は昨日着ていたやつだが、下着しか替えを持ってきていないから仕方がない。
あとで部屋で着替えてこよう、そう考えながら着替えていた俺の後ろで、ドサッという、軽いのか重いのかわからない音がした。
「……どうしタ?」
振り返ると、そこには床に座り込んだフレイがいた。
俺も驚いたが本人も驚いたらしく、もともと大きい目がさらに大きく円くなっている。
立たせてやろうと手を差し出した俺を見上げて、一拍置いて、フレイは顔を真っ赤にした。
「?」
「ぁ…脚、力入らない……」
「…………」
「ばかぁっ……」
「……!!」
俺も真っ赤になったのは当然で。……こんな体調のフレイが釣りなどできるわけもなく。
街の皆に不思議がられながら三位に甘んじたフレイの腰を労りながら、これもなかなかに幸せな過ごし方だなんて思った。


初夜翌日ってことで……

106 :
終わったの?

107 :
乙!
どうせなら昨夜のことを書いてくれたまえ

108 :
恋人増えてからフォルテ一筋だったのがメグにいきそう・・・
どうしたもんかなぁ

109 :
おはよう。
彼の声が微かに聞こえる。
彼、やっぱりかっこいいな
彼が欲しい、どうしよう
「おはよう。」
「あっ、れっレストくん?!」
彼は私に毎日挨拶をする
私の毎日の至福の時間だ
「どうしたの?顔、赤いよ」
「火照ってるだけ!気にしないで」
もう・・・私の気持ちも知らないで
彼は笑う。切ない。苦しい。
でも彼は悪くない。悪いのは私。
「明日は聖夜祭だね、マーガレット」
聖夜祭かぁ・・・レストくんと一緒なら楽しいだろうな
「レストくんは誰と行くの?」
きっとフォルテやドルチェ行くんだろうな
「そのことなんだけど・・・」
彼は口を紡ぐ
一体どうしたんだろう
「マーガレット!一緒に聖夜祭過ごさない?」
ほら、やっぱりマーガレっ、え?
「私?!」
「駄目だった・・・かな?」
「ううん!嬉しいよ、レストくん」
「やったぁ。ありがとうマーガレット」
明日か・・・楽しみだな


110 :
乙乙
レストの肌ってすべすべしてて綺麗そうだよね
まだスネ毛も生えてなさそう…

111 :
レストでプレイしてるけどみんなどうやって6股できる度量養ってんだよ
ヤル気まんまんなのにいざ告白するとなると罪悪感でいっぱいになる

112 :
俺もそうだったよ
けど慣れって恐ろしいもんでな
二股してからはすぐだよ

113 :
ほんとにすぐでしたありがとうございます

114 :
罪悪感消えるの早すぎるだろw
RF4って嫁も婿もちょうど六人いるから曜日ごとに相手を変えられるね(ゲス顔)

115 :
家具運び込んで浮気相手連れ込めそうな別荘、一件ぐらいしかなかったような
コハク様のハチミツ奴隷たるうちのフレイには全く関係ない話だが

116 :
バグ技使っているから、嫁と恋人が別に居るw

117 :
そのバク技おしえろください

118 :
告白してすぐ別の恋人にプロポーズするやつだろ?
wikiにも載ってるよ

119 :
うふ〜ん

120 :
>>118
そんなやり方があるんか。こわれないかね

121 :
てきとーにシャオパイに告白してみるかってやったら凄い可愛くて気がついたら結婚してたから6股なんてとても無理だ

122 :
恋人がたくさんつくれるのはいいが結婚相手が決まらない
愛人が作れればな・・

123 :
六股で一人を選んで結婚しても血の雨が降らないレスト君とフレイさん。
どうやって修羅場を防いだのだろうか。

124 :
そら全員手籠めにすんだろ

125 :
きっとセルザが記憶を消したんだ

126 :
セルザも手篭めにされてるよ

127 :
レスト「どう思う?」
セルザ「・・・はぁ、暇なのか?」
レスト「うん、もう5年目だよ?全然結婚できないし。」
セルザ「だからってビンタはないじゃろ。」
レスト「最初はクローリカかな、いってきます。」
セルザ「あ、おい・・・いってしもうた。」
VSクローリカ
クローリカ「レストさん、おはようございます〜」
レスト「おはようクローリカ」
クローリカ「はいおはようございます。」
レスト「・・・」
クローリカ「・・・コク」
パチン!
クローリカ「!?ふぇ?なに?ほっぺが痛い」
レスト「・・・」
クローリカ「あのレストさんなんでほっぺ―」
パチン!
クローリカ「あぅ!」
レスト(やばい、想像以上にゾクゾクする)
クローリカ「グス、私あなたに嫌われるようなことしましたか?」
レスト(そろそろ限界か・・・!いやまだだ!)
パチン!
クローリカ「ふぅ!グス・・・ごめんなさい!」ダッ
レスト「あぁ・・・いってしまった。想像以上に効果あるなこれ。」
レスト「て、感じになった。」
セルザ「お前最低じゃろ」
レスト「いや〜想像以上に可愛かったよ」
セルザ「クローリカが真面目に仕事し始めたのはこのせいか・・・」
レスト「じゃあ次はマーガレット辺りかな」ダッ
セルザ「わしは知らんぞ〜」
VSマーガレット
レスト「おはようマーガレット。」
マーガレット「うん朝の挨拶は、おはよ―」
パチン!
マーガレット「うっ!?」
レスト(間髪いれずの瞬間ビンタどうだ!?)
マーガレット「・・・あ、あは、どうしたのかな?急に」ウルウル
レスト(目に涙を貯めて笑ってきたか、よおし)
パチン
マーガレット「う!ね、ねぇ理由を言って、痛いよ」
パチン
マーガレット「く!痛いよぉ、痛いよぉグス、うぇぇぇ」ペタン
レスト(あーあ道の真ん中で座って泣いちゃったよ、帰るか)

128 :
セルザ「で放置したのか!?」
レスト「うんその時、雨だったし妙にリアリティ出てたよ。」
セルザ「リアリティというよりかリアルじゃろ」
レスト「よし!次はシャオパイだ」ダッ
セルザ「・・・」ワクワク
VSシャオパイ
シャオパイ「はろはー、いらっしゃい、レスト」
レスト「おはようシャオパイ」
シャオパイ「ん?なにかようカ?」
レスト(くっ無防備に見えるが隙が無い!どうする)
レスト「シャ、シャオパイ」バッ
シャオパイ「な、なんだガ!?」
パチン!
シャオパイ「・・・へ?」
レスト(よし!入ったもう一発!)
パチン!
シャオパイ「ふぐ!・・・・」
レスト(いいぞもう一発)バッ
ガシッ
レスト「なに!?」
シャオパイ「・・・」ゴゴゴゴ
レスト(う、うごかない!?なんて力だ!)
シャオパイ「あ”ぁぁぁぁ!!」ズン
レスト「これは!?」
シャオパイ「鉄! 山! 靠!!」
ドン!!
レスト「ぐぅぉはぁぁぁ!!」ドゴォーン
シャオパイ「・・・ふぅ〜さて仕事にもどるガ。」
セルザ「バチがあたったの〜」
レスト「まさかレベル400の僕が病院で目を覚ますことになるなんて。」
セルザ「自業自得じゃ、で次は誰に行くんじゃ?」
レスト「え?ん〜ドルチェかな?」
セルザ「よしいって来い!」ワクワク
レスト「う、うん」ダッ

129 :
VSドルチェ
レスト「おはようドルチェ」
ドルチェ「おはようレスト」
ピコ「でましたわね!ルーちゃんに近づく悪い虫め!!」
レスト「ひどいなぁピコは」
パチン!
ドルチェ「ふぐ!?」
ピコ「ルーちゃん!?ちょっとレストさん何を!」
パチン!
ドルチェ「ぐ!」
ピコ「やめてくださいまし!ルーちゃんに酷い事しないで!!」
パチン!
ドルチェ「うぁ!」
ピコ「レストさん!!」ウルウル
レスト(あぁすごいわこれ、来てる来てる)ゾクゾク
ドルチェ「ぴ、ピコちょっとむこういっててくれる?」
レスト(おや?)
ピコ「何を言ってますの!?こんな状況で離れることなんてできませんわ!」
ドルチェ「お願い、そうじゃないとまた叩かれると思うの、ね、レスト?」
レスト(ほぅそれだったら)
パチン!
ドルチェ「うぅ!」
ピコ「わかりましたわ!離れます!だけどレストさん、これ以上ルーちゃんを傷つけたら只じゃ済ませませんからね!」
スッ
ドルチェ「はぁはぁ」
レスト「どうする気だ?俺は手を上げるのをやめないぞ」バッ
ドルチェ「・・・冷たいの」
レスト「え?」ピタ
ドルチェ「あなたの手とっても冷たいの、私ね殴られたから泣いてるわけじゃないの」ポタポタ
レスト「ドルチ―」
ダキ
ドルチェ「いつも私達のために危ない目にあってるんだもの、あなたがこんな行動起こしたのも理由があるんでしょ?」
レスト(暖かい・・・ドルチェの体温、あれ?俺泣いてる・・・)ポタポタ
ドルチェ「今だけ、今だけは私に甘えて・・・ね?」
レスト「う、うわあぁぁっぁあっぁぁぁぁぁ!!」ボタボタ
レスト「てことになった。」
セルザ「いい話じゃないか」ウルウル
レスト「じゃあ次はコハクかな!」
セルザ「は!?反省してないのか?」
レスト「ドルチェにはね、あと2人だし頑張るよ」ダッ
セルザ「記憶より記録か・・・」

130 :
VSコハク
コハク「だーれだ!?」ガバッ
レスト「あいつだ!」
コハク「どいつだー!」
レスト「いいかげん、後ろから飛びつかないでくれるか?」
コハク「え〜」
パチン!
コハク「う!?・・・あ〜」
レスト(あ、強く叩きすぎたか、反対側から)
パチン!
コハク「うん!?・・・あ〜」
レスト(まずい!白目むいてる!?強さを調節して)
パチン!
コハク「きゃん☆えへへへ」プシャー
レスト「うわっ失禁!?」
コハク「えへへへ、あへ、あへ☆」ポタポタ
レスト「逃げよう」ダッ
セルザ「たく、なんてことをしたんじゃい」
レスト「いやぁコハクだけレベル低くてさ(実話)」
セルザ「わしの力で元に戻しといたからな」
レスト「ありがとうセルザ、さて次は」
セルザ「フォルテじゃろ?気をつけろよ」
レスト「ありがとう。」
セルザ「うむ」
レスト「あ、そうだセルザ?」
セルザ「なんじゃ」
レスト「明日ちょうど金のカブができるんだ。もしもの時はお願いするね。」
セルザ「レスト、ぬしは・・・」
レスト「じゃあいってくるよ」ダッ
セルザ(ぬなよ、友よ)

131 :
VSフォルテ
レスト「フォルテ!!探したよ!」ザッ
フォルテ「待っていましたよ、レスト。」
レスト「用件は分かるよね?」
フォルテ「ええあなたが自分に好意を持ってる人に、張り手をして回っていると。」
レスト「さすがに話が回っていたか、そして最後は君だ。」
フォルテ「ふふ、うれしいですね、私を最後に選んでくれるなんて。」
レスト「買いかぶりすぎだよ、張り手をして回る最低野郎だぜ?」
フォルテ「レオン・カルナクを選んで正解のようですね。」
レスト「そうだね、ここなら誰にも邪魔されずり合える。」
フォルテ「やる気満々ですね。」
レスト「君ほどじゃ無いよ。それじゃいくよ」
フォルテ「ええ」
レスト「おぉ!!」ザッ
フォルテ「お願いします!!!」orz
レスト「え!?」キキー
フォルテ「私にも同じようにビンタしてください!!我慢できないんです!!」ハァハァ
レスト「は?」
フォルテ「しかも防具を全部外してきてるんです。さらに長くやれるように豪傑の証装備で!」ハァハァ
レスト「お、おう。」
フォルテ「何ですかその目は!あなたが仕掛けたことじゃないですか!?さぁどうぞ」ズイ
レスト(乗り気しねーな、まぁとりあえず)
パチン!
フォルテ「・・・なんですかそれ?私もレベルは400いってるんですよ!もっと強く、さぁ!」
レスト「・・・」ブン
バチン!!!
フォルテ「つぅ〜〜・・・いい!!すごくいい!次はこれ!『鉄千拳』で!」
レスト(えぇ〜〜〜引くわ〜)
セルザ「そうゆう展開か」
レスト「正直がっかりだよ」
セルザ「まぁ何にせよ目的は達成じゃの。」
レスト「そうだね、あ、そうだセルザ」
セルザ「なんじゃ金のカブか?」
レスト「これ」
セルザ「薬?」
ボフン!
セリザ「なんじゃ!?身体が、人間に!?」
レスト「さて仕上げに入ろうか?」ニヤニヤ
セリザ「ひ!いやじゃ近づく出ない!」
レスト「いくよー!」バッ
セリザ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
バチーン!


132 :
うわぁ

133 :
こんなフォルテは・・・いや、大好物だわ

134 :
この板は18禁だと何度言ったら

135 :
ありがとう、クソみたいに面白く無かったわ
読んでないけど

136 :
ルーちゃんかわいい

137 :
クーちゃんかわいい

138 :
なぜこの出来で投下した

139 :
頭がこの出来だからだろ。
ルーンじゃなくて牧場の方の投下されたのはいつが最後なんだろ

140 :
12月末に投下されてるよ

141 :
な、なんか怖いのが投下されてるよお兄ちゃん……!
あ、すいません。性懲りもなく投下しに来ました。
ごめんなさい。
なんか皆さんが4の話題で盛り上がってるところ申し訳ないんですが。
18禁なのは承知の上でフロンティア非エロ放り込みたいと思います。
注意事項
・ラグナ×ミストみたいな感じのほのギャグ?な小ネタ
・そんな長くない
・キャラ崩壊
・文章力に成長が見られない
・えろくない
以上のことが気に食わないという方はスルー安定で。
どうぞ

142 :
ミストさんが遊びに来ていたようです。
雪。
まぁ、そんな悪い天気でも僕は仕事を休むわけにはいかない。
台風や吹雪なら別だけど。
それも農夫の悲しい性といいますか……。
「そういえば、今日もミストさんは遊びに来てるのかな?」
雪や雨になるとミストさんは部屋に遊びに来る。
なんというか、僕が結婚しても遊びに来そうだ。
畑仕事に夢中になっていると自分の家の方が見えなかったりする。
まぁ、ミストさんに結構前から来たかったら勝手に入っても大丈夫とは言ってあるけど。
もう冬だし、暖かいお茶を出してはいるんだけど、気付かずに冷蔵庫からカブでも出して食べていそうだ。
「っていうかかなり寒い……マフラーが役に立ってないよこれ……」
モンスター小屋でブラッシング。
そして冬は切り株や岩が溜まりやすいので伐採と破砕。
なんでこんなにいっぱい増えるんだろうか。
自然に出てくるからこまる。
「はぁっ!!」
斧を宙に放り投げ、空中に飛ぶ。
それをキャッチしながら斧を切り株に当てると、切り株は音を立てて砕けた。
「ふぅ……ちょっと疲れたな……家に戻るか……寒いし」
後者の理由が大半なのはお約束。
僕は基本的に寒がりなのだ。

143 :
「ただいま〜……あれ、ミストさんがいない?」
頭についた雪を払いのけながら家に入ると、ミストさんの影すら見えない。
が、テーブルにはほかほかと湯気を出すティーカップがあったので、きっとまだ遠くへはいってないはず。
「あはは、セルフィに借りた本みたい」
ほんのニ、三刻前に立ち去ったもよう。と自分の主に報告する兵士。
ちなみにその本の作者は“神様”と呼ばれる存在らしく、もう亡くなったあとでも相当な人気を誇るらしい。
「さて、ミストさんはどこにいったんだろう」
最近ミストさんは何故かかくれんぼをするようになり、このあいだは何故か素材といっしょに箱に入ってたりした。
「えへへ、びっくりしましたか?」と、得意げに胸を張っていたが、入っているはずの素材が周りに散らばっていたので予測できていた。
でも、なんだか可愛かったので無言で頭を撫でたら、ちょっと不思議そうに甘んじて受け入れていた。
「ミストさーん、いるんでしょ?」
今回は素材も散らばってないし、一体どこへ?
そう思っていろいろ探してみたけれど、やっぱり見つからず。
後は二階だけとなった。
流石に二階にはいないだろうとは思っていたが、もはやここにしかいないのでそっと上がる。
もうこないだのしかえしにびっくりさせてやろう。
うん、そうしよう。全然驚いてなかったけど。
音もなく二階の階段を上がると、なにやら息遣いが聞こえてきた。
規則正しい息遣い……まさか……!
「すぅ……すぅ……」
寝てました。
めっちゃくちゃ気持ちよさそうに人のベッドで。
「まったく……人の気も知らないで……」
本当に気持ちよさそうに寝ている。
掛け布団もかけずに。
綺麗な髪と、きめ細やかな肌。
見ているだけでドキドキしてくる。
「こんな格好じゃ……風邪引きますよ……?」
あえて、耳元で囁く。
くすぐったそうに身動ぎするミストさん。
近くで見ると、ドキドキが激しくなってくる。
僕だって男だ。女の子の体に興味ぐらいわく。
どうしよう、これ。

144 :
「……?」
「……っ!?」
目を開けていた。
誰かって、そりゃミストさんが。
ちょ、やばいやばい。
どうしようかこれ。
「んっ……ふぁ……」
あぁ、あくびをするミストさんも可愛いなぁ。
なんて考えていると、ミストさんは僕の方を見て一言。
「……まくら……」
「へ?」
「んー……」
ぎゅっ
「いや、ちょ、ミストさん?」
「あったかい……」
寝ぼけているのか、急に抱きついてきた。
あぁっ!何この生き物!
「ぱぱー……」
「だ、誰がぱぱですか!?
 ちょ、ミストさん起きてくださいってば!」
ふにゅ
やばいやばい!何かが当たってる当たってる!!
「ミストさん!ミストさん!?」
「ぎゅー……」
あぁ、ダメだわ。
ベッドに引きずり込まれる形になったわ。
なんかこう……こんな形になったわ。
「ってこんなことしてる場合じゃな……ひっ!?」
「ぺろぺろ……」
ど、どこを舐めてるんですかどこを!!
「み、耳は……!耳はダメぇ……!」
「はむ……」
「ひぃっ!!!」

145 :
数時間後













「ん……?
 ふぁ……あれー……?
 ここは……?」
「…………」ビクンビクン
「ら、ラグナさんっ!?
 ど、どうしてい、い、一緒に寝てるんですかっ!?」
どっとはらい

146 :
なんか色々とすいませんでした。
エロければよかったんですけども。
本当に、すいませんでした。

147 :
この世界の為には、寝ている隙に始まりの森にカブ神を還さないとダメだろうが。

148 :
>>141乙乙
レオン「俺の子に尻尾が生えてないんだが」

149 :
むしろ遺伝するものだったのかあれ

150 :
久しぶりに綺麗なミストさんを見た気がする

151 :
そんなもん幻想に決まっている

152 :
お前らミストを何だと思って…いややっぱいい

153 :
ミストサマバンザーイ

154 :
>>152
カブゴミ

155 :
うふ〜ん

156 :
ロゼッタさんってなんでミストさんをライバル視してるんだろうな
てんで相手にされてないよな
そんなロゼッタさんが僕の奥さんです!

157 :
ミスト様可愛いだろ…

158 :
ミストさんは携帯版のミニスカサンタさんが至高だと思います!
でもロゼッタさんが僕の奥さんです!!

159 :
みかけだけは可愛いけど、中身は性悪カブ

160 :
>>159
なんでや!
声も可愛いやろ!

161 :
見た目と声さえ良ければいいじゃん・・・・
そう、思っていた時期もありますた

162 :
カブを捧げさせて頂けるならいいじゃん…
そう、思っている時期です

163 :
みんなミストさんのアレっぷりに辟易してるみたいだけど
怒っているわけでもないのにお弁当に鉄線輪を渡してくる某メインヒロインに比べれば
フロンティアで機嫌悪いときに小麦粉を渡されるくらいマシに思える
そしてうちのラグナくんは今日もミストさん笑顔を見るためにカブと金剛花を渡し続けるんだ(濁った瞳)

164 :
自分で飯作れよ、クゾ嫁 とか、プレイヤーキャラから嫁にダメ出しするセリフくらい言えればよかった

165 :
カモン×フェリシア
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3894139.png.html
うpろだってこれでいいんかな

166 :
そんなわざとアマゾン踏ませようとするロダは禁止にした方がいいかと。
アドオン使えるブラウザーなら、そのリンク画像をNGにしておくといいよ。

167 :
png.html ってwww

168 :
>165ですすみません。
↑のサイト以外わからなかったので調べて上げなおしました。
>167さんの言ってることがよくわからないのですが、
png形式はだめってことですかね?(;´Д`)
カモン×フェリシアです。
http://imepic.jp/20130129/645130

169 :
よーわからんがここって画像貼る板だっけ?

170 :
>>168
あ、ごめん。ミスったのかと思って笑ってしまった
拡張子は1つでいいんで、最後の .html は要らないよ
画像貼っていいのかどうかは、自分もよくわからんです…

171 :
昔は貼って良かった
今は知らん

172 :
昔は貼って良かった今はしらん。
貼れと命令されたらファイル探して貼ってみる。

173 :
余計なことはせん方が……

174 :
確かに余計なことはしない方がいいな

175 :
なんかおかしくなってるの俺だけかな

176 :
投下がないから仕方ないよ

177 :
俺の懐であたたたたssを投下する時がきたか・・・

178 :
いいからメル欄にsageと入力しろ。話はまずそれからだ。

179 :
>>177
そろそろかぜひきそうだよ

180 :
>>179
俺もうかぜひいたよ

181 :
>>177>>179を暖めてあげるべき
アッー!

182 :
>>179じゃなくて>>180だったテヘペロ☆

183 :
今更3DSを買い、ふたご村を開始し、2年目に入らないとアルパカが飼育できないと絶望した私が、
今ラズベリー凌辱物を妄想中…

184 :
ホモじゃないよ、ただアーシュきゅんのおちんちんが舐めたいだけだよ

185 :
綺麗なミストさんがラグナくんとエロエロいちゃいちゃする話読みたい・・・

186 :
それは俺も読みたい

187 :
俺も読みたい

188 :
>>180
よしよし、ヴィヴィアージュ家で風邪薬の実験台になってこい

189 :
綺麗なミストさんなんか都市伝説か混乱して夢見たんじゃないのか?

190 :
>>188
俺のロザリンドは渡さないけどな

191 :
要らん、娘の方はもらうけどな

192 :
ロザリンドもラムリアも渡さんぞ

193 :
ラムリアは貰う、お前なんぞモコモコの相手が相応しい

194 :
ロザリンドは譲ってもいいがラムリァだけは絶対やらん

195 :
>>193
マイス君誕生秘話となるエロSSが投稿されるんですね、わかります

196 :
マイス君があれだけ可愛いんだから、
変態ケモナーの親も少年or少女時代は可愛かったに違いない

197 :
トゥーナの親も可愛いかったに違いない

198 :
マイス君誕生秘話はよ

199 :
今更だけどラムリアはロザリンドの娘じゃねぇだろ
ロザリンドも娘のアリアたんもお前らにはやらんがな^^
リーンって色々勿体無いよな
キャラデザ的にはルンファで一番可愛いと思うんだよなぁ…ショタ趣味皆無なのに

200 :
(ある意味タイムリー……?)
七時から九時の間に投下する方が誰もいなかったら投下します。

201 :
>>199
そうだったwマックスの方かw
>>200
どんどん投下してください!

202 :
4の作品投下するという皆の期待にはこたえられそうもないや……
投稿開始します。

203 :
[原作]ルーンファクトリー2
[作品名]アルコール高めのラム酒3杯目
[カップリング]アルス×ラムリア
[オリキャラの有無]なし
[備考]オリ要素、捏造設定、輪姦

204 :
「ウォーターレーザー!!」
 愛らしい少女の大声が辺りに響く。次の瞬間凄まじい勢いで、高圧力の水が真っ直ぐ上空に打ち上げられる。良く晴れた青空に、
龍のように登る水は数秒間空を引き裂いたが、そのうち勢いが弱まり、重力に従い雨のように降り注いだ。
「わぁ! きれーい!」
 呪文を叫んだ少女。ラムリアは杖を抱きかかえたまま目を輝かせる。
 水の粒が太陽光に照らされて、きらきらと幻想的に降り注ぐ光と化す。さらに水滴内で屈折した光が
七色のアーチを空に描いた。
 青色のキャンパスに描かれた傑作は、数秒で消えてしまう。それでも数秒間だけの神の芸術を作り上げた少女は、
興奮しながら隣にいる赤毛の少年―――アルスに顔を赤くしたまま声をかけた。
「凄かったですね、アルスさん!」
「えへへ、そうだね」
 にこにこと、どこかのんびりした雰囲気で笑う少年は、嬉しそうに答える。はしゃいでるラムリア可愛いなー、
と心の中で呟いたのは、少し恥ずかしいので秘密である。
「じゃあ次はシャインの魔法を使ってみよっか、これもとっても綺麗だよー」
「本当ですか? 楽しみです!」
 目を輝かせるラムリアに、シャインの魔法書を渡す。
 アルスとラムリア、二人がいる場所は家のすぐ側の大きな畑である。何故そんなところに二人でいるかというと、
ラムリアが魔法を練習したいと言いだし、広いところを探した結果、丁度作物を収穫したばかりで壊れるものも何もない、
空いている畑で練習をすることになったわけである。
「シャイン! ……わぁ!」
 ラムリア周りに光の塊が発生し衛星のようにくるくると回転する。少女のルーンは少年ほど多くはないため
拳大サイズの塊が一つだけである。それでもその優しく煌びやかな輝きはラムリアの心を十分に弾ませた。
「とっても綺麗です!」
 光の回転に合わせて、少女もクルリクルリと無邪気に回る。そんな少女を見て少年も頬を緩ませっぱなしだった。
(かわいいなぁ……ラムリア)
 傍から見たらだらしないと思われるような顔をしている自覚はあるのだが、それでも顔を元に戻せそうになかった。
目の前の恋人の可愛さに首ったけである。
「……どうしたんですかアルスさん?」
「ん〜、ラムリア可愛いなって思ってただけだよ〜」
 少年の熱い眼差しに気が付いたラムリア。そんな少女に心中をそのまま隠さずに告げるアルス。

205 :
「…………さらりとそういう台詞を吐くから気障って言われるんですよ」
 憎まれ口を叩きながら、顔を少年に見せないように反らす、もっとも耳が赤くなっているのが分かるため
照れているのはまる分かりである。
「あはは……じゃあ次はこの魔法はどう?」
 そんな少女をさらに愛しく思いながらも、あんまり照れさせたら後が怖いためアルスは魔本を取り出し、
話題を変えた。
「……なんですかその魔法?」
「え〜と……この前潜ったダンジョンの奥で見つけたんだけど、アース文字で書かれているんだ」
「アース文字……それはまた本当に珍しいものを見つけたのですね、どんな魔法なのですか?」
 目を輝かせるラムリア。新しい魔法、それもアースマイトしか使えないというアース文字で書かれた魔本。
興味津津である。
「全部解読してないから分かんない、使える程度には解読したけど」
「…………本当に大丈夫なのですか? その本」
「ん〜、でも嫌な気配は感じないから悪い魔法ではないと思うよ」
「ようは勘ですか……でもアルスさんの勘は良く当たりますからね……
 いい加減なことを言う少年に疑問を抱きつつも、少年への信頼は隠さない。なんだかんだでラムリアは
アルスに心酔しているのである。
「じゃあ、早速使ってみるから、ちょっと離れてて」
「あ、はい」
 そそくさと離れ十分に距離を取る。そしていつの間にか用意されていた大きな岩の後ろに隠れ
ひょっこりと小動物のように顔だけ出してアルスを見守る。
(用意良いな……)
「え、え〜〜と……こほん、確かこの魔法の名前は……」
 あまりに手際のよい少女に驚きつつも、気を取り直して呪文を唱える。
 どきどき、と期待に目を輝かせてラムリアも息を止めながら少年を見つめる。普段は礼儀正しく賢明で慎重な少女といってもまだまだ子供である。
未知の魔法への好奇心は、リスクが起こりうるという不安をあっさりと解消してしまった。

206 :
「―――ドッペルゲンガー!」
「!? きゃあ!」
 己の内にある大量のルーンを消費し、魔法の名前を叫ぶ。次の瞬間、眩い光が少年を中心に広がる。
予想外の光景と光の量にラムリアは思わず目を瞑り岩陰へと身体を伏せる。
 一秒、二秒。数秒も経つと太陽を思わせるほどの強い光量が徐々に弱まっていった。
「ア、アルスさん……」
 恐る恐る岩陰から顔を出し、少年の名前を呼ぶ。
「あ、ラムリアー」
 弱くなっていく光の中からいつも通りの少年の姿が見え、ほっ、と胸をなでおろす。
「ああ良かったアル――」
 少年の名前を言いかけ――そのままラムリアの顔は笑みを浮かべたまま固まった。
「凄い光だったね〜」 『でも光っただけで他に変わったことも起こらなかったね』
『ちょっと吃驚しちゃった』 『眩しかったからまだ目がよく見えないよ〜』
 目を擦り、笑いながら「四人の」アルスが一斉に喋り出す。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ」
 目を点にして口をパクパクとさせるラムリア。そんなラムリアの気持ちも露とも知らず、
分身したアルスたちは目を擦りながら気ままに話す。
『ようやく目が慣れてきた』 「ところで君たちは誰? なんか僕と似てて低い声をしているけど」
『声の低さははコンプレックスあるんだから言わないでよ……』 『あ、僕も僕もちょっぴり声にコンプレックスがあるんだ〜、
 顔に似合わずとか、パパよりも声が低いとか散々言われているんだよね』 「へ〜、ますます似てるね僕たち、
 もうちょっとで目が見えそうだから顔見せて」
 そして殆んど同時アルス四人は目を開いた。
 数秒の沈黙。
「『『『 あれ? ぼく? 』』』」

207 :
「おっそいですわーー!!」
「『『『 ぬわーーーー 』』』」
 ハリセン(スタン攻撃30% 封印攻撃20%)で、いつの間にか回復していたラムリアが、アルスたちを
フルスイングで吹き飛ばす。綺麗に四人同時に地べたに頭から墜落し、これまた綺麗に四人同時にむくりと
起き上がる。
「ぐふ、ひどいよラムリア」『でもそんなところも可愛くて大好き♪』『うんうん、ラムリア可愛い〜』
『あばばばスタンしたたた』
 文句を言って、惚気て、状態異常になって――カオスとしか言いようがない。
「……それで、どうしてこんなことになったのですか?」
 アルスが増えたという混沌きわまる事態に、ラムリアは痛むこめかみを押さえながら口を開く。
原因は分かり切ってはいるが、それでも聞かざるをえなかったのだ。心情的に。
『やっぱり魔法の効果?』 『分身できるとはびっくりだね』 『なんか変な感覚〜』 「意識も身体も分離しているけど、
 深いところで繋がっているような感じ」
 元は一人のためかタイミングぴったりで、それぞれラムリアが聞きやすいように話しだす。
「えーと……単純にアルスさんが四人になったわけではないのですか?」
『うん、心は一つだけ』 「ちなみに本物は僕だよ〜」
「それは見れば分かります」
 ぴょんぴょん飛び跳ねながら手を上げる可愛らしい少年にラムリアはばっさりと言い捨てる。がっくり落ち込むアルス本体。
他の三体の分身は、太陽の下にいるのに、日陰にいるように陰がかかっているのだ。注意深く見れば本物ではないと誰でも気が付くだろう。
「アルスさんの姿を私が見間違える筈ないじゃないですか」
「ラ、ラムリア〜〜」
 落ち込んだアルスに向けて笑って言った。どうやらラムリアにとっては注意深く見る必要はないようである。そんな少女の言葉に感激したアルスは、
一瞬でラムリアの前に立ち、正面から抱きしめた。無駄なところで超人っぷりを発揮する。

208 :
「ラムリア大好き〜、愛してる」
「きゃあ!?」
『あ、良いな〜』 『僕もラムリアに抱きつく〜』 『僕も僕も!』
 いきなり抱きつかれたラムリアは、赤面しながら可愛い声で悲鳴を上げる。そんな二人を見た。
三人の分身アルスたちもラムリアにこぞって抱きついた。なんだか楽しそうである。
「え、えへへ……もう、アルスさん〜」
(ぁ、アルスさんがいっぱいになって私に抱きついてくる。 こ、こういうのも悪くないかも)
 顔を赤くしながらもラムリアはしっかりと口元を緩めていた。同じ顔が並んで混乱しているとはいえ、複数の美少年に抱きつかれて
少女も嬉しいようだ。いやアルスと同じ顔だからこそラムリアは嬉しいのかもしれないが。
「でもこうして増えてみたのは面白くて楽しいけど、使いどころが難しい魔法だね」 『ルーン沢山使っちゃうから何回も使えないし』
『使ってみて分かったけど本体を中心にそんなに遠くにも行けないみたい』
「そうなんですか? 便利そうですけど制約も多そうですね」
 抱きしめ、抱きしめられたまま話しあう。その光景を見ていた者は幸いにもいないが、もし見ている人がいたら、
一人の少女が幸せそうな顔で、同じ姿の四人の少年に抱きしめられているという異様な光景に目を疑ったことだろう。
「あ、でも今ならあれが出来るかも」
 ラムリアに最初に抱きついた。本体が思いついたように言った――陰のある笑顔を浮かべて。
その笑顔にラムリアは背筋に冷たいものが走った。恐る恐る禁忌に触れるように口を開く。
「あ、あれって何ですか……?」
「輪姦」『りんかーん』
「りん……何ですかそれ?」
「一人の女の子を」 『複数でエッチなことする』 『でも無理やりは嫌』 『合意は絶対必要だよね』
「はぁ複数で……は、え……えええええええええええぇぇぇぇ!!?」
 少年の話した内容に驚きと恐怖の混じった叫びを上げる。当たり前と言えば当たり前である。

209 :
「え、いや、その、ほ、本気ですか?」
「本気も本気」 『やっぱり驚いたね』 『嫌だったらやらないけど』 『正直に答えて?』
「うぅ……」
 急に権限を渡されても少女は返答に困ってしまう。今から四人で君を犯すねと言われて
うろたえない女性など当然いない。そんなラムリアを八つの視線が声も出さずに見つめてくる。
息がつまりそうである。
「あ、あの……」
 少年たちの期待と不安の入り混じった視線に、耐えかねるように口を開いた。しかし、
どこかその声音は先程とは異なっていた。強いて言えば期待が混じっている、そんな声色だ。
「優しくお願いします……」
 俯いたまま今にも消えそうな声で言った。俯いた顔には羞恥心と未知の快楽への期待が混ざった複雑な表情を浮かべている。ラムリアの返答を聞いたアルスたちは、
話の内容とは裏腹に淫靡さを感じさせない無邪気な笑顔を浮かべた。
「じゃあ行こっか」 『レッツゴー』 『ラムリアの部屋に』 『全力ダッシュで』
「あ、でもその前に……これ付けてください見分けが付きやすいので」
「え……なにこれ」
 どこからともなく取り出した物を見てアルスたちの顔が一斉に曇る。それはまさしくリボンと呼ばれる物であった。
誰でも分かる。四つありそれぞれ色が赤、青、緑、黄、と異なっている。
「リボンですわ、付けてください」
「見ればわかるけどこれ女の子に……」
「付けてください」
「え、いや」
「付けてください」
「「「「…………」」」」
 鬼気迫るものを感じた四人のアルスたちは、いそいそと無言で自分の頭にリボンを付ける。
 (僕本物なのに……) (『ただでさえ顔がアリアと同じで女の子っぽいのに……』)
(『何で四つもリボンを持ってたんだろ……』) (『もしかしたら前々から狙っていた?〉』)

210 :
「きゃああああああん♪ か、かかかかかか……きゃ、きゃわいいいいですわあああああ! アルスさあああああん!!」
 胸中で呟くアルス達。そんな彼らの胸の内を知ってか知らずか、ラムリアは興奮と狂喜のためいつもの清楚な少女とはまるで異なった口調と態度で、
だらしない笑顔を浮かべていた。
「遂に念願のリボンを付けたアルスさんを見られるなんて……しかも四人……うぇへへ、
 おっと涎が……はしたないですわ、えへぇへへ……できれば服も……」
(いつものラムリアじゃない……)
 ズビッと口の端から流れていた唾液をハンカチで拭う、異様なテンションのラムリアは、放っておいたら鼻血まで噴き出しそうである。
そんなラムリアに溜め息をついてアルスたちは首を横に振る。何処か諦めの混じった見慣れたような態度である。初めてではないらしい。
好いてくれるのは嬉しいのだが、こうも暴走されるとアルスは複雑な気分になる。もっとも目の前の少女が愛しくて、
何も知らなかったラムリアを毒牙にかけたアルスが暴走していないとは言い切れないと自覚していたので、口には出さなかった。
 数分後、興奮したラムリアを何とか宥めたアルスたちは、ラムリアにエスケープを唱えてもらい、ヴィヴィアージュ邸の前に移動した。



――――――――――――――――――――――
――――――――――――――
―――――

211 :
 ところ変わってヴィヴィアージュ邸。アルヴァーナのヴィヴィアージュ家で働くメイドさん――セシリアが、邸内を箒で掃いていた。
「ふぅ……今日はこれくらいで良いかな……マックスさんにお仕置きで邸内十周雑巾がけ
 をしていただいたから楽で良いなあ」
 さらりととんでもないことを言ってのけたセシリアは、そのままお気楽にハミングをしながら台所へと足を向けた。
ちなみに仕置き人はラムリアである。何故その様なことになったかというと――長いので割愛させていただく。
「今日の夕飯は……何にしよう、アルスも泊まるっていう話だし、子どもたちが好きそうな
 ご飯にしようかな」
 そこまで言ったセシリアはクスクスと思いだしたように笑う。
(何だかんだでアルスもすっかりこのお屋敷の顔なじみになったなぁ……)
 カイルの息子であるアルスの明るい笑顔を思い浮かべながら感慨にふける。大変な時期もあったが、それを乗り越えて今は幸せそうに生きている。
強い子であると思うと同時に、そのカイルの失踪後の事を思い出しセシリアは苦笑した。今では笑い話で済んではいるが、
町一番の人気者であるカイルの失踪は当時、町中が混乱に包まれたものだ。マックスなど妻子を置いて失踪したカイルに対する激しい怒りを隠さなかった。
普段は不必要に気取っているが、元来友達思いの熱い男なのである。残されたアルスとアリアを養子にするとまで言いだしたが、
幸いと言って良いものか、失踪以前に残したカイルの貯えがそこそこあったため、親子三人が生活できないわけではなかった。
その上、アルスとアリア、そしてその母がカイルのことを信じて養子縁組の話を断ったため、結局その話はなくなった。
 その後、アルスが大火傷を負ってにかかったこともあった。マックスはその時のアルスを思い出すと今でも
時折歯がゆい思いになる。そう呟いたことをセシリアは聞いたことがある。怪我をしたアルスに連れられてカイルが
戻ってきた時に、マックスは仕事を放り出して病院まで押しかけに行ったこともあった。掴みかかって殴り飛ばそうと
考えていたようだが、憔悴しきったカイルと心配そうに見つめるアルスたちの様子を見て掲げた拳を下げざるを
えなかったらしい。その後、病院の廊下で男泣きしたことは今でも彼をからかうネタとして町の皆に好まれる話である。
カイルの失踪に一番怒ったのはマックスであるが、カイルの帰還に一番喜んだのもマックスだったのだろう。
その後、カイルの失踪の理由はアルヴァーナの住民のごく一部にしか伝えられていないため、未だ知るものは少ない。町の名士
ということでマックスも知ることができたようだが、使用人にも家族にも伝えようとは決してしない。しかし、カイルの失踪に対して、
悪い噂が立たないように必に擁護していた。理由を明かされた町長やバレットも心血を注いでカイルを庇っていたため、当時は何か余程重要な
秘密があるのではないかと、町中で噂になったものだ。現在はカイルの人柄もあってその様な話は無くなっているため真相は闇の中である。
だが、あの時は事情を知った者たちの感動しているような、困惑しているような、そんな表情がセシリアの心中に未だに残っている。
 何はともあれカイルが戻ってきた今でも、何かとマックスはアルスとアリアを可愛がっている。特にアルスにはラムリアと結婚して、
ヴィヴィアージュ家を継いでほしいという思惑さえあるらしい。そしてアルヴァーナ一のおこちゃまバカップルと言われているアルスとラムリアの仲睦まじい様子を
見るとマックスの目論見も上手く運びそうである。いつもいっしょにいるとしている二人を見て、いっその事アルスを屋敷に住まわせようとマックスが提案したことも
あったが、長年子どもたちと離れ離れになってアルヴァーナ一の子煩悩と化していたカイルが必になって止めたので結局その話は有耶無耶になった。
だが、今でもアルスを引きとりたいというマックスの企みは継続しているらしく、時々カイルとは水面下で戦いを繰り広げているようだ。

212 :
「おじゃましまーす!」
「……た、ただいま、もどり、ました」
 噂をすれば、というわけではないが、丁度二人のことをセシリアが考えていた矢先に玄関からアルスの元気な声と
なぜか恥ずかしそうな声音が混じった挨拶をするラムリアの声が耳に飛び込んでくる。
 可愛い子どもたちの声を聞き、幸せな気持ちになったセシリアは、自分へ向かってくる足音の方向に体を向け、
挨拶をしようと口を開いた。
「あら、お嬢様、アルス、おかえりなさいま、せ……?」
 口を開けたまま固まる。
『こんにちはーセシリアさん』 『お世話になります』 『ほらラムリア! 早くいこー!』
「ま、待ってください〜!」
 きゃっきゃ、と楽しそうに何故かリボンを付けたアルス「四人」がセシリアの横を元気に通り過ぎていく。
その内一人はラムリアの方手を握って引っ張っていた、と言っても少女が転ばないように配慮しているので
それほど強い力ではない。
 アルスたちとラムリアが通り過ぎて行ったあと、セシリアは暫く目を点にして固まったままであった。
「熱でもあるのかしら、私……」
 その日、セシリアは夕飯時まで寝込んだ。


―――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――
―――――――

213 :
「ううぅ……やっぱりやるんですよね……やっちゃうんですよね」
 ラムリアの部屋に入って早速アルスたちが連携をして準備を進める中、瞳を潤ませてラムリアは言った。
「本当に嫌だったら、止めても良いよ」 『ラムリアが嫌なことは僕もしたくないし』
 少女の発言に赤いリボン(本物)のアルスと青いリボンのアルスは苦笑しながら言った。
半ば断りにくい雰囲気を作って誘ったため、罪悪感もあるのだろう。
「い、嫌じゃないです! ただ心の準備が……」
『準備終わったよー♪』 
「ひいいいいいいいいいいん!」
 話を全く聞いてなかったアルスたちの一人が空気の読めないタイミングで黄色のリボンを付けたアルスが元気良く言った。
鍵はしっかり閉じられ、元々防音仕様な部屋にアルスは魔法を掛けているため、いくら声を上げても外には絶対にばれないだろう。
床には汚れ防止のために敷物が敷かれていた。ついでに自分に使われるであろういくつかの道具も少女の目にはバッチリ映り込んでいる。
ちょっと目を離したすきに素早い仕事である。
「うぅ……もう好きにしてくださいな」
 肩を落とすラムリア。しかし、覚悟が決まったためか、その顔からは期待が見え隠れしている。
何だかんだでラムリアも好き者なのかもしれない、女性に使う言葉ではないが。
「うん、じゃあ好きにするね」 『それー!』
「きゃああ!」
 早速ラムリアを集団で抱えて、そっと敷物の上に横たえる。羞恥からか、すでに白い肌には赤みが差している。
「服、脱がしちゃうね」 『良いではないかー』 『良いではないか♪』
「え、え……ひゃああ!」
 四方八方から手が伸びてきて、あっという間に一糸纏わぬ姿にされるラムリア、いくら全員がアルスと言っても。
集団で犯されるとなれば、流石に怖ろしいのか、ぷるぷると震えている。
「あうぅ……せめて身体だけでも拭かせてください」
「ラムリア可愛すぎて待ちきれない♪」 『僕たちが』 『拭いてあげるね』
「え、ちょっと、ふひゃあん!」
 いつの間にか用意されていた濡れたタオルで、体中を拭かれる。痛みを感じないように
程良く肌を刺激するタオルの感触が少女の性感を高めていく。

214 :
「あ、あ、そこは、だめぇ……んああ!」
 力なく拒否するも、秘部や胸、その他少年に知られつくした性感帯にタオルと手を当てられて、
刺激を与えられる。少年達の器用な手が一斉に体中の性感帯を愛撫して、未知の快楽がラムリアの
心を高ぶらせていった。
「あ、ぁん、ふぁあ……んきゅうう……んああ」
「そろそろ拭き終わったから、タオル要らないね」 『それじゃ今度は両手で』 『思いっきり可愛がろう』
『ラムリア可愛い〜♪』
 桃のような小尻を撫で回され、胸も揉まれる。時々両方の乳首を摘まれ、捏ねまわされる。腋や太ももをくすぐるように指でなぞられ、
少女の甘い悲鳴が絶えない。既に濡れてしまっている秘所は焦らすように愛撫が与えられ、腰をくねらすも、しっかりと押さえられ、
全身を愛撫されているため逃げようにも逃げられない。結局ラムリアに残された選択肢は与えられる快感を享受することだけであった。
「ひゃああああああ! う、うぁああああ! くうう! ひっ! んはぁあああぁぁあ! かっ、は!」
「ん……一旦ストップしようよ皆」
 喜びの声とも苦鳴とも取れる叫びを上げ続けるラムリア。叫び続け、流石に息ができそうにないと判断したアルスたちは
身体を上げて、ラムリアから離れる。
「ふぅ……はぁ……」
「やりすぎちゃったかな」 『ラムリア大丈夫?』
 愛撫を中断されたラムリアの火照った体からはしっとりと汗がにじみ出していた。暫くはぐったりと
弱々しく呼吸をしていたが、やがて潤んだ瞳がアルスたちを捉えて小さく笑った。
「私は、大丈夫です……だから、続きをお願いします」
「……うん!」
 アルスの期待に健気にも応えたいという気持ち、そして期待が混じった笑顔であった。アルスたちは、(厳密には一人であるが)
そんな彼女に堪らなく愛しさを感じ顔を見合せて一斉に笑った。
『ラムリアキスしよ』
「あ、はい……ふむ」
 ラムリアから見て右上にいる緑のリボンを付けたアルスがラムリアの唇を自身の唇で塞いだ。
柔らかい唇の感触があっという間に、戻ってきた少女の理性を再び悦楽の園へと追放する。

215 :
「んちゅ、む、んんぅ、むぁ……ちゅく」
 当然のように入ってきた少年の舌が少女の口内を蹂躙する。舌と舌を絡め、粘り気のある水音が立つ。
そんな少女と少年のディープキスを六つの瞳がじっとりと見つめる。
「うーん……僕たちのキスって傍で見たらすっごいいやらしいんだ」 『う〜、いいなぁ』 『ラムリアとっても気持ち
 良さそう……』  
 暫くの間、永遠に続くかと思われる長い口付けをアルスたちは見守っていた。しかし、やはりというべきか、
堪えられなくなった。アルスたちは、少女の華奢な肢体に飛びかかる勢いで近づいていった。
「僕たちも!」 『ちゅー!』 『するー!』
「ふ、んうううううううう!!?」
 青と黄色いリボンを付けた分身アルスたちは左右の乳首に口を付け、本物である赤いリボンを付けたアルスは
少女の幼い秘裂へと顔を近づけた。
 口を塞がれているラムリアは声を上げようにもくぐもった嬌声しか出ない。片方の乳首を吸われ、
もう片方は舌でおもちゃのように転がされる。当然口内の舌も愛撫を止めない、極めつけは、秘部を舐めまわす少年の
クンニであった。初めに少女の幼い恥丘に口を落とす。強い刺激ではないが、柔らかい予想外の感触に少女は
一際高い悲鳴を上げる。気を良くしたアルスは笑みを浮かべた後、可愛らしい舌を肉のクレヴァスに這わせた。
「じゅる、ん……れろ、ラムリアのここ、んちゅ、すっごい、濡れてる……」
「んぐぅう! ふうううう!!」
(キス……んぁ……されて、乳首を両方舐め……あ、ぁ、ら、れて、大事なところも……くぅ……私、
 大好きなこと……ふぁ! ……一度にされている)
 少年達に全身の性感帯を舐められて、ラムリアは凄まじい快楽に身をよがろうとする。しかし、
案の定、アルス達に身体は抑えられている。既に上半身を愛撫するアルス達は、胸だけでなく、
腋やへそに舌を這いずらせる。口付けをしていた首筋や耳を夢中になって舐めている。
 赤い少年の舌は、さながら無垢な少女の白い肢体に絡みつ這いずりまわる蛇のようであった。
 
「くぅあああ! はあん、や! ああああああああああああああああ!!」
 全身を貪るように舐められて、まるで捕食されているような錯覚に陥るラムリア、それもまた
少女のマゾスティックな快楽を高めていった。
 そんな少女の快楽に当てられたように少年達の責めもどんどん激しくなってくる。特に秘所を舐めていた本物のアルスは、
少女の大切なところを指で広げ、膣内に舌を侵入させる。おまけにもう片方の手で器用に皮をむいたクリトリスを刺激しながらである。
これには少女も堪らず、さらに大きな悲鳴を上げた。

216 :
「や、あああああああああああああぁぁあぁあ!!? そ、そ、くぅおおああああああ!!」
 びくんと身体を跳ねるように震わせる。そんな少女にお構いなしに愛撫を続ける少年達
「あああああああ! ふぁあああ! ひ、ぐうううううう!!」
 暴力的ともいえる快楽に、半狂乱状態となる少女。現時点で絶頂を迎え続けている状態である。
しかし、最大限の快楽の津波が近づくにつれ、少年たちも興奮を隠しきれず、紅く、淫らな獣も顔で
少女を貪った。そしてついに――
「あああああああ!! いぐのぉ! いぐううぅぅああああぁぁあああああああぁあああ!!」
 身体を弓なりに反らせ、最大限の快楽を享受したラムリアは、オルガスムとともにプシャアと
音を立てながら潮を吹いた。ぐったりと身体を床に預け、ちょろちょろと潮吹きの余韻が流れる。
「おー」 『いっぱい出たね』 『くじらみたいだった』 『くじらみたことないけど』
「や、ああ……みないでぇ……」
「やりすぎちゃった、ごめんね」
 絶頂時の快感が残り、ぴくぴく痙攣しながらも、羞恥に涙を流す。そんな少女の涙を、赤いリボンのアルスがぺろりと舐めた。
そんな少年の気取った行動に、荒い息を整える。そんな少女にアルス達は微笑みかける。釣られてラムリアも赤くなった笑みを返す。
しかし、少年達の笑顔には、青い獣の眼光が光っていた。
「ラムリア」
「はい、アルスさん」
「そろそろ」 『我慢』 『できないです』 『多少強引に』
「ふえ? ……ふひゃあ!?」
 身体を4人がかりで持ちあげられ可愛らしい悲鳴を上げる。そのまま四つん這いにされる。いつの間にか服を脱いで
背後に回り込んでいた青いリボンを付けたアルスが、自分のモノを少女の濡れそぼった秘所に宛がう。
『じゃあ、僕から挿入れるね……大丈夫?』
「は、はい」
 疲れているであろう少女に心配そうな声で確認する。スケベであるが何だかんだ言っても
紳士的なアルスの心遣いにラムリアは嬉しく思いながら返答する。
 にっこりと、青リボンアルスは笑って――
『よい……しょ!』
「あ、ぁぁあああ!!? き、は、入って……んぁぁあああ!」
 歳の割には大きい陰茎を少女の膣内に侵入させていった。決して口には出さないが、
待ちに待ち望んでいた感覚にラムリアは甘く切ない歓声を上げた。

217 :
「ひゅい……あ、ぁ……い、いぃ、で、す」
 徐々に徐々に、膣肉を抉るように肉棒を挿入していく。がくがくと快感に手足を震わせるラムリア。
最奥まで到達すると一層甲高く鳴いた。
「ふぅ、ふぅ……」
『ん、動くね……』
「ぁ、は、あああぁぁああああ!?」
 ゆっくりとした挿入時とは異なり、いきなり激しいピストン運動である。想像していた刺激とは
違ったラムリアはたまらず、激しい快楽の混ざった悲鳴を上げる。
「まって、アル、んぅあ! スさ、きゃふぅ! ま、ま、ひあああああぁあぁ!」
『待ってあーげない』
「そ、んぅぅ! なあ、あ、あ、あぁん!」
 少女の悲鳴を心地よい音楽として聴きながら容赦なく前後に肉棒を動かし、最奥から入口までを何度も出し入れする。
分身とはいえ天然サドな性格は全く変わっていなかった。
『あ、そうだ』
 思いついたように声を出し、サディスティックな笑みを浮かべ腰の動きを中断する。
『ほらラムリア、僕とはいえ何人にもエッチしてるところ見られちゃってるけど、どう思う?』
「ひ……や、やだああ! み、見ないで……あ、にゃああああああ!?」
『あ、う……その割には、締め付けが良くなった、みたいだけど?』
 青リボンアルスの言うとおり、Sッ気の混じった声が脳に響くたびに、愛しいアルス達に
見られていると脳裏に浮かぶ。それだけで更なる快楽が少女を溶かした。
「ふにゃぁ……は、あああ! う、あ! ひぃん!」
『ん、凄……ラムリアのここ、初めての時と変らないくらいきつーく締め付けてくるね」
「は、ううぅぅん!」

218 :
 少年の言葉に少女は身をくねらせ、羞恥と快感に悶える。
 一方残された三人のアルス達は――
『……楽しそうだね』 『……置いてけぼりだね僕たち』 「皆僕だけど、なんだか寝取られた気分……」
 青リボンアルスとラムリアの交わりを見せつけられて沈んでいた。赤いリボン(本物)のアルスに至っては
膝を抱えていた。
『そろそろ僕たちも混ざろうか』 『賛成』 「あ、じゃあ、あれしたいな」
 本物のアルスが落ち込みからあっさり復活し、笑顔で提案する。
『あ、それ僕が良い』 『えー、僕もやりたいよ』 「ちょっと待って、本物の僕に譲ろうという気持ちは」
『あるわけ』 『ないじゃん』 「むぐぐ……じゃあ、ジャンケンで」
 数十秒後、黄色いリボンのアルスが喜びの声を上げ、その他二人のアルスはがっくり肩を落とした。
特に本物のアルスは、先程以上に落ち込んでいた。そんな本物のアルスを無視して、黄色リボンのアルスは
意気揚々と交わっている二人に服を脱ぎながら近づいていった。
「ふゃあ! んうぅっ! はああ」
『ふ、う……ラムリアの膣内とっても気持ちい……何?』
『盛り上がってるところ悪いけど……僕たちも混ぜて♪』
 近づいてくる黄リボンアルスに不満そうな目を向け腰の動きを中断する青リボンアルス。そんな自分自身の鋭い視線に
構うことなく、黄リボンアルスは陰茎を少女の顔の前にさらけ出した。
「ひゃふ!? な、な……」
『舐めてほしいなー』
「え、で、でも今……」
『うーん……こう云った方が良いかな? 舐めろ』
「! は、はぁい……あむ」
 命令口調で言われた瞬間、少女はその幼い顔を淫らに輝かせ、うっとりとしながら少年の肉棒を口に含んだ。
ラムリアのM気質をアルスは熟知している。強気で命令された方が興奮するし、踏ん切りもつくようだ。
「んぢゅ、んむ、ちゅぽ、ぷぁ……」
 唾液をたっぷりと舌に絡ませ、淫靡な水音を立てながら少年の男根をしゃぶるように舐める。

219 :
『むぅ……こっちも動くね』
「んぐううう!? ちゅば、くぅ、んふぅ! んんんんんんん!」
 不満気に腰振りを再開する青アルス。口調はぶっきらぼうなものの、いつもの器用な腰つきは変わりなく
口が塞がれているラムリアは少年のモノに奉仕しながらくぐもった嬌声を上げた。
「ちゅ、むぁ、ふむぅぅううう! んぶちゅ」
(んむ……私、アルスさんに気持ち良く……していただいてるのに、ご奉仕している……な、なんか変……
 でも、凄く、良いです)
 少年が腰を奥に入れる度少女の秘所から粘着質な水音が立ち、少年のモノを舐める唾液の音と混ざり、
淫靡な音楽がラムリアの部屋中で奏でられる。
「ちゅるぅ、ぢゅっ、く、れろぉ、ん、んんんんぅ、ふううぅん! んうぅううぅぅう!?」
「僕たちも」 『忘れないでほしいな』
 いつの間にか赤リボン(本物)のアルスと緑のアルスが、少し怒っているような不適な笑みで、少女の両脇に、
四つん這いの姿勢になっていた。四つん這いといっても、それぞれの片手には歳の割には豊かな果実が収まっていた。
追加された快楽は螺旋のように絡まって、ラムリアは更なる快楽の高みへと登りつめ悶絶する。
「ふんんんぅ! む、ん! ちゅっ、むぁ、くううぁうぁぁっ!」
(んぅ、だ、めです、上手く、ご奉仕、ふぅう! できない!)
 一所懸命に口内の少年のペニスに舌を這わせようとするが、快感が邪魔をして先ほどよりも上手くいかない。
うっすらと少女の目に涙が浮かぶ。
『ねぇラムリア、腰動かして良い?』
 そんな少女の涙を見て、黄リボンアルスは不安そうな顔で言った。自分がイマラチオをしたいというよりは、ラムリアへの
気配りである。少年の気遣いを感じ取り、嬉しく思ったラムリアは、涙を浮かべた目尻を下げる。
「ん、ふぅぅ! お、ふぇは、ひふぁあ! ひま、ふ、んんんんんぅ!」
『うん、じゃあ動かすね』
 お願いします。と肉棒を咥えたままの、嬌声が混じった言葉を難なく聞きとった黄リボンアルスは、優しく笑って、
腰を前後に反復させる。少年の幼い笑顔は天使のように可愛らしいが、行為そのものは悪魔のようである。

220 :
「うぐ、んごぉ、ふうううううう! ぢゅぷ、じゅっ、むああぁ!」
『おー、ラムリア凄い気持ちよさそう』 「可愛い♪」 『ん、僕もうそろそろ、限界……』
 現時点で軽く絶頂し続けている状態のラムリアは、フェラチオに気を配らなくてよくなった分、
意識が快感に集中する。その結果、先程よりも増大した快楽に歓喜の声と悲鳴を上げた。口内を少年の
肉棒でかき混ぜられているという事実も少女には甘い蜜のように感じられた。膣肉が膣内の少年のモノを射精を促すように
蠢いて、しぼりとるように収縮する。
 一方、初めに挿入をした青アルスはそろそろ射精感が抑えきれなくなっていた。同時にさらに奥深く、少女の子宮口を
激しく突き攻める。
「じゅぽ……ぎっ!? ぐうぅぅううぅ!!」
 堪らずラムリアも限界が近付く、いや、限界の更に先へと到達しようとしていた。
『はぁ、んぅ……だ、すよ!』
「ん! く! ……んんんんんんぅぅぅぅっ!!」
 青リボンアルスはがっしりと少女の腰を掴み、止めとばかりに、強烈な一突きを少女の子宮口へと叩きつけ、熱く濃い精液を
少女の膣内にためらいなく放つ。己の中に放たれた大量の濃い精液に、ラムリアも絶頂を迎える。視界が真っ白に染まり、
溢れ出る幸福感が少女の思考を支配した。
『ふぅ、ラムリアの口、とっても気持ち良い……僕も出すね』
 ぐちゅぐちゅと、少女の口内を満喫していた黄リボンアルスも、快楽に呆然としているラムリアの
口内に膣内に放たれた精液と変わらず解き放つ。数秒の射精を出し終え、ずるりと少女の口から肉棒を引き抜く。
 
「ん、ごぅえ! ぷはぁ……む、う……こく」
 惚けていたところに突如放たれた精液に、意識を取り戻し、驚きながらもうっとりした顔で、口から溢れでなかった
精液を音を立てて飲み込む。そして、口の端から唾液のように溢れた精液を手で拭った。
「んちゅ、ん……こんなにいっぱい……ちゅ、ふぁ」
 ぺろぺろと、小さく可愛らしい舌で、手についた精液を舐める。幼くも淫靡なその姿を見て、アルス達は
己の情欲を抑えられそうもなかった。
 
『このままもう一回……』 「駄目!」 『ずるい』
 青アルスに一同猛抗議、厳密には一人であるが。

221 :
『ちぇー、わかったよ……ん、しょ』
「ふ、ぁあ……抜くなら抜くって言ってください!」
 ごぽり、と音を立てながら、イチモツを引き抜く。濃い精液がどろりしたと塊になって、たっぷり溢れ出る。
手に付いたの精液を舐め終えたラムリアは、上半身を上げ、赤い顔で拗ねたように怒る。可愛いなあと惚気ながら
アルス(赤)は少女の胸に片手を伸ばした。むにむにと形の良い胸を器用な手つきで揉む。
「ふ、あ、んんぅ……も、もうまたそうやって誤魔化すんですから、きゃん」
「相変わらず柔らかぁい♪ ……ラムリアそろそろブラジャーないときついんじゃない?」
「ん、ふぁ、そうですね……アルスさんのおかげです……あん」
「なんなら僕が作ろうか?」 『サイズは熟知しているし』 『頑張って作るよ!』
「ふぅ、嬉しいですけど、ひゃ、お断り、んぁ……しますわ、お母様に……くぅ、説明できない、
 あん……じゃないですか……んあぁ!」
 いつの間にか胸への愛撫に緑リボンのアルスも混ざってきた。二人がかりの愛撫にも快楽を感じながらもしっかりと
受け答えをしている。何だかんだ少女も少年とのセックスになれてきているようだ。無論二人のアルスが
本気の愛撫をしていない事も含めての話であるのだが。
『そっかぁ』 『残念』 『それよりもさ』 「続きしても大丈夫?」
 無邪気でそれでいて熱の籠った四人で一人のアルスの声。
「……はい、いっぱい愛してくださいね」
 少年の熱い声に応えるのように、少女も幼い顔へ妖艶な笑顔をを浮かべた。



―――――――――――――――――
―――――――――
―――――

222 :
「ふひぇ、んぁああ! くぅ!」
 敷物の上へ座っている緑のリボンを付けたアルスに、ぬいぐるみのように抱きかかえられたラムリアは、秘所に少年のイチモツを挿入され、
ぐちゅぐちゅと生々しい水音を立てながら上下に出し入れされていた。喜んでいるのか、苦しんでいるのか、曖昧な表情のまま嬌声を上げる。
そんな少女を愛おしげに見つめて、再び行われたジャンケン勝負を勝ち抜いた青リボンのアルスが落ち込み黄色いリボンのアルスに慰められている
赤リボンアルス(本物)を尻目に、自分の分身に犯されている少女の目の前へ移動した。
『ラムリア、口開けて』
「あぁ! ひゃふ、ん! ひゃ、ひゃいぃぃ……むぐぅ!?」
 喘い声が漏れつつ開かれたラムリアの小さいの口に、青リボンのアルスが肉棒を突っ込んだ。
「んぅ、うぁ! ちゅぷ、ちゅぱ、ふううぅぅ……! ぅあ!」
 初めこそ驚いたラムリアだったが、腰を動かさずにこにこと笑うアルス(青)の顔を上目遣いで見て、
もごもごと口のなかで舌を動かし始める。勿論緑のリボンを付けたアルスも腰を動かすことを止めない。
「ぐぅぅ! んちゅ、むぁ、んぶぅ! れろ、っぁ! ……あむぅ」
 くぐもった嬌声を上げつつも、一心不乱に愛しい少年へと奉仕を続けるのは流石である。
苦しげに歪んでいた表情も徐々にうっとりとしたものに変化していった。
「……僕たちも」 『いこっかー』
 何だかんだで楽しげなラムリアと分身たちを羨ましそうに眺めていた残りのアルス達が、
若干血走った目で近付いていく。
「くぁ! むちゃ、ぁあ、んれぇ、はぷ! んごぉっ! んぁ……?」
「ラムリアお願い」 『握って〜♪』
 ラムリアから見て右側に赤リボンのアルスが、左側に黄色いリボンのアルスが己の分身を差し出した。
横目でそれを確認したラムリアは、犯されつつも目尻を下げ、アルス二人の肉棒を白魚のような手で愛おしげに
包み込んだ。すべすべとした少女の手の感覚に微笑んだアルス二人は、どこからか取り出したローションを垂らす。

223 :
「ふっ! んうぅ!……れろぉ、むちゅ!」
「んぅ、気持ち良い」
 子宮を下方向から突かれつつ、少年のモノを舐めながらも、両手で少年達のモノをぬちゃぬちゃと淫音を立てて扱く。
だが流石に限界が近いのだろう、巧みな舌使いと手の動きも拙くないものに変わっていく。
『ん……そろそろ僕も限界、かも……強く……するね!』
「むぁ!? ふぐぅ!! くぎぃ!」
 一方で緑のリボンを付けていたアルスも限界が近い、行為の初めから挿入していたのだから一番早い。緑リボンのアルスは
ラストスパートとばかり、突き入れを強くする。急激に強くなった刺激にたまらずお互い一気に絶頂まで登りつめた。
「くぅっ! 出すよ、中にっ!」
「んぅ! ぐむぁ! んぅうううううぅぅっっ!!」
 口にイチモツを含めたままくぐもった声で喜びの嬌声を高く上げた。重力に逆らって、己の膣内に侵入してくる少年の
精液の感覚を恍惚とした表情で、ビクビクと震えながら受け止める。
『あのー』 「ラムリア?」 『大丈夫?』
 絶頂から一分近くもの時間、快楽の余韻に震え続けるラムリア。流石に不安に思ったのかアルス達は声をかけた。
少年の声を聞いてラムリアは――
「うわ、ちょ!?」 『ラムリア!?』
「んぶっ! ちゅぷ! むあぁ」
 一心不乱になってアルス達の肉棒に奉仕を始めた。先程よりも激しい責めに思わず少年達も声を上げる。
「ちゅぱ、れろぉ、んちゅ、くちゅ」
(アルスさんアルスさんアルスさんアルスさん……すっごく気持ち良いことしてもらったお返しにアルスさんに……
 ううん、ご主人様にもたっぷり気持ち良くなってもらわなきゃ申し訳ありません)
 漫画だったら少女の目にハートまで浮かんでいることだろう、どうやら普段とは異なるシチュエーションに妙なスイッチが
入ってしまったようだ。彼女のなかではアルスが望んでいようといまいが関係なく、アルスはご主人様になってしまったらしい。
奉仕精神が堪らなく高まり、愛おしげに、激しく少年達にただ気持ち良くなってもらいたいと懸命に奉仕を行う。

224 :
『ん、んぅ……出、る』
 少女の口に肉棒を挿入した青リボンのアルスが、赤く茫洋とした顔で呟き、数秒後、熱く濃い精液を少女の口内に爆発させた。
「んぶ!? ぷぁ!」
 どくどくと口の中が熱い液体に満たされて、ラムリアは悲鳴と喜びが混じった声を上げる。喉を何度も鳴らして少年の精液を夢中になって飲み込み、
口のなかから肉棒をずるりと引き抜かれ、口から零れる精液を舌なめずりをするように舐めとった。
「ふぅ……ふふ……やっと口が自由になりましたわ」
 熱の籠った微笑み。両手は少年達の竿を更に激しく扱いている。にちゅにちゅとローションで濡れた肉棒と忙しなく動く
少女の手から粘着質で淫靡な水音を立てる。責められているアルス達も苦しいような、嬉しいような複雑な表情を浮かべている。
『おー、なんか凄いね〜』
 少女を抱えたままにこやかに、緑リボンのアルスが人ごとのように言う。
「あぅ……僕もう」 『出る……顔に、出すね!』
 そして少年達は本体と分身であることを証明するかのように、殆んど同時に果てた。濃く大量の精液が、音すら出そうな勢いで
左右から少女に襲いかかる。赤いリボンのアルスの精液は少女の真珠のような白い体(今は赤く火照っているが)に、黄色いリボンの
アルスの精液はたっぷりとラムリアの顔を濡らした。その身で少年の精液を受ける少女はうっとりと、至上の幸福を味わっている。
「はぁ〜、気持ち良かった! ありがとうラムリア!」
「ご主人様の精液……熱くって、濃くて、いっぱい……ふへぇ〜」
 すっきりとした笑顔を浮かべて、赤リボンのアルスはしゃがみ込み、いつの間にか用意したタオルで、少女の顔と身体を拭おうとする。
しかし、ラムリアは糸が切れたかのように、赤リボンのアルスに上半身を預けた。
「流石に疲れましたわ……」
「うーん、僕はまだまだ物足りないけど……そろそろルーンが限界」
 言い終わるないなや、ぽふんと間抜けな音が立ち、分身三人が消滅した。
「きゃ!?」
「よっと」
 緑色のリボンをしたアルスに抱きかかえられていたラムリアは、瞬間宙に浮くが、予想していたアルスに持ち抱えられて安定した。

225 :
「び、びっくりしました……もう、分かっていたなら言ってください!」
「あはは、ごめんごめん」
「むー、反省してない……それにしても消えてしまって大丈夫なのですか?」
 周りを見回し、不安そうな声で言った。少女の目には床に落ちた三つのリボンが映っている。顔にかけられた精液も
膣内に出された精液の感覚も突然消えてしまった。なんとなく寂しい気分である。
「心配しなくても大丈夫、さっきも話したけど皆僕自身に変わりはないから」
「そうですか」
 安心したように息を吐く。そして、思い出したように顔を上げた。
「それにしても凄い魔法でしたね、色々な意味で」
「うん、でもかなりルーンを使うから今の僕じゃ普段から使うのは難しいね」
「普段から使われたら私の身がもちませんわ…………でもたまになら……」
「仕事に使えると思ってたんだけど……」
「ふぇ!?」
 ラムリアの顔が真っ赤に染まる。アルスの目が細まり、無言で少女を見つめた。
「そ、それにしても、便利な魔法には違いありませんね! 私も使ってみたいですわ!」
「……そうだね、でもアースマイトじゃないと使えないよ」
 誤魔化すように大声で話を切り替えた。そんな少女の心中を見透かしながらも、少年は笑いながら応える。
「それでも試してみたいですわ」
「うーんそれじゃあ呪文を教えるからやってみて、気見てたから知っていると思うけど魔法名は『ドッペルゲンガー』だよ」
「分かりました」
 楽しげな表情で、少年から渡された魔本を開く。因みに姿勢はアルスにしなだれかかったままである。
少年が呪文を教えると、すぐにぶつぶつと可愛らしい小声が少年の耳をくすぐった。数秒後、呪文が唱え終わり、
魔法名を宣言する。
「――ドッペルゲンガー!」
「…………」
「…………
 静寂が部屋を包む。少年が唱えた時のように光も音もない。

226 :
「……やっぱりアースマイトではない私には使えませんね」
「どんまい」
 寂しそうな笑顔で魔本を閉じる。その表情に共感したアルスは少女の頭を優しく撫でた。
「んぅ」
 心地良い少年の手の感覚に目を閉じる。ほんわかした空気が部屋を包む。お互い全裸であるが。
暫くした後、やがて少女は立ちあがった。
『取り敢えず部屋を片付けましょうか、匂いもとらないと……』
 立ちあがったラムリアは、頭を撫でているアルスと撫でられているラムリアに元気良く言った。
「はーい片付けたらお風呂行かないとね」
「今日は屋敷のお風呂は焚かない日なので銭湯に行かなければいけませんね」
『アルスさんの精液、濃くて量も多いから匂いも強いんですよね……」
「あはは……面目ない」
 他愛もない話をしながら、ラムリアとラムリアは服を着ようと脱ぎ捨てられた下着に手を伸ばし――
「ありゃ」
「ん?」
『ふえ?』
 時間が止まる。
「『ふ、増えていますわーーーーーーー!!?』」
 にこにこと笑う少年を横に、少女二人の叫びが高く響いた。

227 :
今回はここまで、もうちょっとだけ続くんじゃ
亀筆だから次はいつになるか分かりませんが……
ちなみに分身の魔法はオーシャンズのラスボスが使っていた技です。名前が分からないから勝手につけさせていただきました。
最期にもう二度と5Pなんて書かないめんどくさい……

228 :
乙です

229 :
乙です!

230 :
乙乙
さあアルスがラムリアハーレムに囲まれる小説を各作業に入るんだ

231 :
乙じゃないわ♩(赤字)

232 :
亀筆が亀仙人に見えた

233 :
ラム酒の人乙
筆仙人…あながち間違ってないかもしれない

234 :
昔の人たち戻ってこないかな
お留守番氏とか結構好きなんだが

235 :
乙!
前の板で色々あって焼き尽くされた感じ?

236 :
>>235
だいたいあってる

237 :
レストくんのちんちんフェラしたい

238 :
幼女セルザのお股をくんかくんかしたい

239 :
ちょいとお邪魔します
ルーンファクトリー総合スレのエロパロスレへのリンクが外部板のままになってるんで現行スレに修正すっべやと思ったんですけど
そもそもこっちのスレの住人はリンクされた方が嬉しいのか?と
>>1にあるように荒らし云々もあるでしょうし、どんなもんでしょう

240 :
個人的には直してくれたらうれしいかな
荒らしは別に気にしなくても良いかと

241 :
誰もいない……?

242 :
はんはんふーするなら今のウチ

243 :
メグ可愛いよメグ

244 :
クーちゃんとお昼寝してたわ

245 :
なぜか毎回ドルチェと結婚してしまう

246 :
作家勢はどこに消えたんだ…

247 :
森にとびだしたんじゃないかな。
どうぶつの。

248 :
エロなしでもおkだから4嫁が見たくてうずうずしてる
前スレの盛り上がりが恋しい コハククロリンメグとか良いのいっぱいあったわ

249 :
エロなしでもおkなら俺でも作れそうだ

250 :
まず18歳になってsageを覚えたらな

251 :
なんでエロなしだと簡単だと思っているんだよ、エロで誤魔化しが効かない分もっと大変だぞ

252 :
だな
エロなしでもおkってのは、簡単だからって言ってるわけじゃないと思う
エロじゃないと投下NGって思ってる職人がいそうってことだろ

253 :
スケベさんがフォルテされる話を考えてからもう半年経つわ
テンプレ騎士にはテンプレ展開がいいよね
ゼークス兵士に脅されてなんちゃらみたいな
ラストはレスト君とラブイチャエンドだけどな!

254 :
>>235
どういう意味?(´・ω・`)
本日夜に後編投下させていただきます。

255 :
233様に向けてでした(´・ω・`)

256 :
投下します。
需要があるのかないのかそれすら分からないマイナーカップリング……でも供給がないせいか
妄想が止められません愛なのか業なのか、それすら分かりません

257 :
「どど、どどどどどどどうして私がもう一人!?」
「魔法が成功したからじゃない?」
 もう一人の自分を指差して驚くラムリアに、ぷにぷにと分身のラムリアのほっぺたを指でつつきながらアルスは言う。
「そういうことではなくて……私はアースマイトではないのに何故……」
「ん〜〜……ちょっと良い?」
「ふぇ……?」
 困惑する少女を唐突に抱きしめる。
「……えと……アルス……さん?」
(『いいなぁ……』)
 ぴったりとくっついた少年の肌の感触がラムリアの肌に赤みを差した。 お互い全裸という状況で抱きしめられている
ためでもあるが。しかしアルスは反応もせず、目を閉じ無言。
「ん……やっぱり……僕のルーンがラムリアに移っている。少しだけどね」
 少し体を離し、にっこりと笑顔で言う。どうやら肌と肌を触れ合わせることで少女のなかにある
ルーンを直に感じ取っていたようだ。
「アルスさんのルーンが私にって……そんなことありえるのですか」
 目を見開き少年の言った言葉に疑問を唱える。
「うーん……普通はないと思うけど……ラムリア僕の分身達の精液いっぱい出されたよね? 大事なところと口の中に、
 分身達が消える時に出した精液も消えちゃったけど、その時にラムリアの中あった分身の精液がルーンに戻って
 ラムリアの体に吸収されたんじゃないかな? だからアースマイトのルーンがラムリアの中に少しだけど残っているんだと思う
 それで一時的にアース魔法が使えるようになったんじゃないかな」
「そんな無茶苦茶な……」
「あくまで推測だけどねー」
『でも実際こうして魔法が使えていますし……』
 呆れ顔のラムリアを横目に、アルスは分身のラムリアに先程自分(達)が付けていたリボンを2つ差し出した。

258 :
『……これは?』
「一目見て分かるけど……一応区別つけようと思って、二つ結んでみて」
『分かりました!』
 普段ラムリアの格好や髪形に注文することなど殆どないアルスに、リクエストを受けて、嬉しそうにリボンで
長い髪をまとめはじめる。長い髪の毛を頭の中心近くに結ぶ。所謂ツーテール(ツインテール)と呼ばれる髪型である。
「わー、可愛い〜! いつものラムリアも勿論可愛いけど、その髪型も似合うね」
『え、へへ……そうですか?』
「むぅ……」
 大好きな少年に褒められて、顔がにやける分身のラムリア。そんな彼女を見て、嫉妬の混じった表情を浮かべる
本物のラムリア。心の繋がっている自分自身に嫉妬するのは馬鹿馬鹿しいと思いつつも目の前でイチャつかれたくはない。
「本当に可愛いよ――カノンみた〜い」
「『ふんッ!』」
「だふぉねっ!?」
 少年の余計なひと言にツーテールラムリアは頭部に手刀を、本物のラムリアは先程の嫉妬も込めて腹部にコークスクリュー・ブロー
を見事なフォームで叩きこんだ。
「うぅ……なんで……?」
「女心が分からない殿方は地獄に落ちるべきですよ」
『ご友人とは言え、今他の女性の名前を出すのは感心しませんわ』
「うー……そういうものなの……?」
 黒いオーラを出しながら笑う二人。痛む腹部を抑えながら立ちあがるアルスは何とも情けない。
「そういうところは本当にアルスさんの駄目なところですね……」
 少女の言葉に首を傾げ、あの拳は世界を狙えるな、と妙な感心をしながらごそごそ荷物を探る。
 目当ての物を見つけて顔にアルスの顔に花が咲く、そして本物のラムリアに差し出した。
「なんですか、これ?」
「いやしのポット」

259 :
「そういうことではなく……」
 ラムリアの疑問に答えることもなく、アルスはツーテールラムリアに鼻歌交じりで近づいていく。
『きゃ!?』
 不思議そうな表情で少年を見つめていたツーテールラムリアを軽々とお姫様抱っこで持ち上げる。
そのまま先程擬似輪姦をしていた敷物の上に優しく少女を降ろし、覆いかぶさ――
「って! 何をしようとしているんですか!!?」
 あまりにもスムーズな少年の動きに、呆けていたラムリアは顔を真っ赤にして叫ぶ。
「ナニだよー」
「ぐぎぎ……そ! う! い! う! こ! と! で! は! な! く! て!」
 少女の慌てふためいた反応にアルスは楽しげに言葉を返す。
『あらあら』
「あなたもどうして何もしないで、あっさり受け入れているんですか!?」
 同じくアルスの下で楽しそうに笑うツーテールラムリア。
『アルスさんになら何されてもかまいませんよ、むしろ望むところですわ』
「あはは……実はさっき一回しか出してないからまだまだ元気なんだよね……」
 何故か誇らしげに言うツーテールラムリアと申し訳なさそうに照れるアルス。アルスの言葉に思わず
少年の下半身に目をやると確かに元気な怒張が自己主張をしていた。
「んま!」
「ラムリアはいっぱいセックスしていたし、疲れていると思ったから我慢しようと思っていたんだけど、
 分身のラムリアは元気そうだから良いかなって……」
『私は元気いっぱいですよ』
「むぐぐ……」
「駄目……かな?」

260 :
 少年の遠慮がちな口調に、ラムリアは口をつぐむ。いくら自分の分身とはいえアルスが自分以外の人間と交わるなんて絶対に嫌だ。
優しいアルスのことだから止めてほしいと言えば止めてくれるだろう、しかし、自分のために我慢をしてくれている少年の
願いを断るのは気が引ける。何より自分も少年の分身と散々交わったのだ。断ることができるわけがなかった。
 勿論自分の分身でなく本当に他の女性と交わるとなったら命すら掛けて断固拒否していたが。
「はぁ……分かりました、ただし私の体力が回復したら、ちゃんと私の方を愛してくださいね」
「うん! 分かったよ!」
『何だかんだでノリが良ろしい、流石「私」ですね』
 分身の余計なひと言に睨みを与えるが、『あらあら』と軽く流されてしまう。胸のむかつきを誤魔化すように
いやしのポットの蓋を開けちびちびと飲み始める。味が濃いため一気飲みは難しいがアルスお手製のいやしのポット
はアレンジされているためか、中々に美味い。
(どうやって作っているのか後で聞いてみますか……)
 よくダンジョンに潜るアルスに、無事に帰ってきてほしいという願いを込めてプレゼントするのだ。
そんな少女の温かい気持ちとは裏腹に、アルスは早速ツーテールラムリアにペッティングを開始していた。
『んんぅ、や、ぁ、あふぅ……』
 ふにふにと、歳の割には大きめで、形の良い白い果実を器用な手つきで揉まれて、甘い声が漏れる。
『は、あ……ん、ふぅぁ』
「おー、本物と同じ感触。おもしろーい」
 行為とは反対に無邪気な声を上げる少年。一頻り心地よい感触を堪能した後、右手が白い肌に映える小さな
苺のような乳首に手を付けた。左手は相も変わらず少女の果実を揉んでいる。
『くひゃああああ! そ、そこはぁ! ふふぃ!』
 こりこり、くりくりと弄くり回す、優しく、そして時には強く指で刺激する。摘まれ、捻じられ、擦られて、
夢のように蕩けた快楽が少女を襲った。

261 :
『ふぁあああああああ、あ、ああん、いやあ、くううぅ!』
「ラムリア、ちゅーしよ」
『あ、あ、あ……むぅ』
 少年の可愛らしい唇がこれまた可愛らしい少女の唇を塞ぐ。そして、当然のように少年の舌はぬるりと少女の口内に
這いずる蛇のように侵入した。勿論手は少女の胸を愛撫し続けている。
 ねっとりと少女の口内と生温かい舌を味わうアルス、絡ませ、舐めまわして、歯ぐきをなぞるように下を動かすたびに
少女の口から快感の混じった小さな悲鳴と粘着音が零れる。
『んく、んちゅ、ふぁむ……』
「ちゅ、ちゅ……ぷちゃ」
(わかっていましたけど、完全に私置いてけぼりですね……)
 一方本物のラムリアはというと、目の前で繰り広げられた淫猥なる宴に募る苛立ちを隠せなかった。
(ああ……私のアルスさんが……私だけのアルスさんが……私だけのご主人様が……)
 いつの間にか、いやしのポットは空になっている。目の前の光景に味など忘れて飲みほしてしまっている。
軽傷なら瞬時に回復し、体力までも回復させる魔法の薬の効き目は確かなようだ。疲れから息が切れていた
先程とは違い、今は別の意味で息が上がっている。悲しみ悔しさと嫉妬が混ざりきった――本人も気づかぬ快感に。
「ちゅ、くちゅ……ぷはぁ、ふふふ……かわいい」
『むぁ……ふぅ、はぁ……』
 そんな少女の心中に燃えたぎる炎にも気づかず、唇を離した二人は見つめ合いながらさらに先へと進む。
『ひふぁあああぁぁあ! ん、やぁ、気持ち、いい、のぉ!』
 アルスは少女の既に濡れそぼった幼い秘裂に手を伸ばし、器用な手つきで蹂躙する。柔らかい秘肉の感触を
味わうように揉み、細いが意外と逞しい指を挿入し、かき回す。
『はあぁ、ぁあああ! んぁああ!』
 くちゅり、と粘着音が出る度に、少女の甘い、甘い悲鳴が鳴り響く。アルスは指を動かす度に鼓膜を震わせる
愛しい少女の蜂蜜のような嬌声に歳よりもずっと大人びた笑みを浮かべる。

262 :
「ふぅ、あ、く、うぅ……」
(ぁ、あ……アルスさんの顔、良いな、ぁ……それに、私、いつも、あんなはしたない顔してるんだ)
 いつの間にか、自分の手が秘所を手まさぐり、口から洩れる声にも気が付かず、目の前の少年と自分の分身をラムリアは
凝視していた。そうしているうちに、いよいよ少年のモノがツーテールラムリアの入口にあてがわれた。
「ぅん……じゃあ、挿入れるね」
『は、い……』
(うわ、うわっ、うわぁ! 入れられちゃう、私のアルスさんの陰茎がもう一人の私の中に……!)
 ラムリアの羨望と焦りの入り混じった視線を感じながら、下半身に力を入れ、勢い良く挿入する。
『ん、ぅあああああああああああああ!!!』
 絶叫に近い嬌声。入れられた途端、少女の膣肉が喜びをもって少年の肉棒を受け入れ、絡みついていく。
「ん……! やっぱり、きつい、ねー」
 片目を瞑り、辛そうに笑みを浮かべる。それでもしっかりと、ぎゅうぎゅう締め付けてくる少女の膣内を味わう。
『ふぅ、ふぅ……』
「それじゃ、動く、ね」
『は、はいぃ……ふあああ! や、あぁああん!』
 既にたっぷりと濡れている蜜壺を掻きまわすように腰を動かす。ぐちゅ、ぢゅぷ、と粘着質な水音が少女の嬌声と重なる。
 ツーテールラムリアの中で、少年の逞しい肉竿が出し入れされ、狭く、幼い膣内が蹂躙される感覚。愛しい少年のモノだと思うと
ツーテールラムリアは幸福でんでしまいそうな錯覚すら覚えた。
(『勿論アルスさんの子どもを十人以上産むまでぬつもりはありませんが……』 )
「ん、う!……なん、か、変なこと、考えて、んぅ、ない?」
 快楽に朦朧とする中、妙な考えが浮かんでしまったようだ。そのあたりも本物と瓜二つである。

263 :
『くぅぅ! ひぅあああっ! んくうぅぅ!』
 深く奥へと肉棒が、突かれる度に徐々に少女の奥へと侵入していく。
『ぐぅ、あ、あああああああ!!?』
 ペニスに伝わるコツンという感覚。いよいよ子宮の入口に到達したようだ。少女の悲鳴を耳にしても少年は全く容赦をせずに、
最奥を何度も何度も刺激し始める。
「ん、しょっ……と、あ、そうだ、ラムリア、ちょっとこっち来て〜」
「ふ、あ、あっ、ひゃうぅ!……え、あ……は、はい、今行きます!」
 快楽を味わいつつ、可愛らしい笑顔を本物のラムリアに向けて言う。一方ラムリアは
片方の手で乳首を摘まみ、もう片方の手で秘所を弄っていた。
 一瞬遅れて、少年の言葉に反応する。真っ赤な顔で慌てて、自慰に夢中になっていたことを誤魔化すように
急いで少年の元へ移動した。
「ちょっと手伝って…… ぅん! ……はむっ」
『やっ、ちょ、っと、それは、だめぇえあぁあああぁぁああああ!!」
 ぱくりと、突かれる度にプルプルと震える乳房の中心にある乳首を正確に捉えて口に含む。途端に
大声をで悲鳴を上げる。ガンガンと奥をノックされている上、弱点を刺激されるのは堪ったものではない。
「んちゅ、ちゅぱぁ……ほう、ははほう、ほへはい(もう、片方、お願い)」
『うぇ!? や、やめてぇぇ! んふぁああ! ……おね、お願い、わ、「私」ぃ! やめ、んぁ! てぇえ!
 今やったら、ほんとに、ぁああ!? だ、めぇぇえあああああ!!』
「……はい! 分かりましたご主人様! ……はむっ」
『いやぁぁああああ!?』
 乳首を口に含めて聞き取りづらい少年の言葉を聞きとり元気に、実行する。自分の分身を愛撫するなど冷静に考えたら
あまり気持ちの良いものではないのだが、今のラムリアの頭は、残念ながら冷静とは程遠い。
「じゅる、んちゅ……ぺろ、ひょういえわ、ん……にゃんへ、ほひゅひんはわ?」
「ふは? ひょへは、んじゅ、ひょうようお、ぺちゃ、ひほひいへふひ、ちゅぷ、ほうひきへほ、
 ほひゅひんはわほうぃ、ぷあっ、ありですよ2ではないのですけど ……あむっ、はんへんへふ」
『や、ぁ! かい、わ ふぅぅ! しないでぇえ!』
 乳首を口に含めたまま意味不明な会話をする両者に、快楽の中に、何故か若干怒りの混ざった嬌声を上げる。

264 :
(それにしても……アルスさんがいつも止めてとお願いしても、突きながら弱い胸を責める理由が分かる気がしますね)
 上目遣いで、快楽に喘ぐ自分の分身の顔を見て考える。舌で転がしたり、噛んだりする度に、過敏とも思える程
反応をする分身。まるで玩具のようだ。面白い。
 弱点を同時に責められ、既に軽い絶頂を味わっている状態のツーテールラムリア。しかし、そろそろ限界のようだ。
涎と涙を流しながらガクガクと震えて更なる絶頂へと一気に駆けあがる。
『はぁん! ひぐううぅぅ! ん、あ! も、ら、めええぇぇぇ!! あ、ふぁあああぁあああぁぁ!!』
「ふ、ぷふぅ!」
 高らかに声を上げて少女は背中を弓なりに反らし、地面と背の間に大きく空を作りながら果てた。少年のモノを包み込む膣肉が更に
収縮し締め上げる。襲い来る射精欲を必に耐えながら、アルスは口を乳首から離し、絶頂状態のツーテールラムリアを
更に激しい腰の動きで責め上げる。
『ぎっ!? や、あぁ! だ、め! イッた、ばっかりなのぉ! は、あああああああ!!』
「うん、だから、一緒に、イこうね」
(うわぁ……やっぱり、アルスさんは鬼畜です)
 暴力的な快楽に、堪らず止めてほしいという少女の懇願に、額に汗を浮かばせつつもにこやかに返答をするアルス。
涙と唾液で少女の顔はくしゃくしゃだが、少年の下半身は鬼のように凶悪に動き続けていた。先程よりも強く。
 そんな少年の鬼畜っぷりに若干本物のラムリアは引いていた。いつもされている側だから分からなかったが、
傍から見るといかにアルスが絶倫かつサディスティックであるのか良く分かった。
『ひ、はぁあぁぁあああ! ふ、ぁ! きゅうぅぅ!』
「ぼくも、そろ、そろ……こ、んどは、一緒に」
(……良いなぁ)
 しかしそれでも、いつの間にか悲鳴ではなく、だらしない表情で蕩けた声に変わっている己の分身を
見て羨ましいと思う感情がラムリアの心を支配していた。

265 :
『も、だ……め、あ、あぁああああぁぁあぁあああああ!!』
「く、ぅ、だ、すよ!」
 目をぐりんと上に向けて、腰を高く浮かべて、ツーテールラムリアは先程よりもさらに強いオルガスムスに突入した。
同時にアルスも顔を快楽にしかめながら二度目とは思えないほどの濃く大量の精液を膣内に放出した。
『あ、は、く……はぁ、んうぅ……あったかい……』
 息も絶え絶えに、うっとりと夢見心地で呟く少女。そんな少女の額にアルスは唇を落とす。
 柔らかい少年の唇の感覚にうっとりとした顔をきょとんと変えた後、満開の花のような笑顔を浮かべる。
『えへへー、アルスさん』
「あは、ラムリア」
 くすぐったそうに笑いながらお互いの名前を呼ぶ。そのまま見つめ合いながら唇を近づけていき――
「ちょっとアルスさん」
 地獄の底から響くような怖ろしい声が二人を凍りつかせる。錆びついた金属の人形のようにギギギと
首を声の方に向ける。





 修羅。

266 :
 例えるなら猛火のごとき憤怒の形相を浮かべる可憐な少女の皮をかぶった鬼人。
 自分をほったらかしされて目の前でイチャつかれることに我慢ができなかったようだ。
「私をお忘れではございませんか?」
「わ、わわわ忘れていません! 断じて!」
(『うわぁ……私って怒ると怖い』)
 青い顔をして冷汗を大量に流しながら弁明するアルス。フレクザィード戦でもここまで恐れなかった。
人知れず世界を救った幼い勇者をここまで怯えさせる事ができる少女は魔王と言えるのかもしれない。
「許してほしいですか?」
「お願いします!」
「それじゃあ……キスしてください、私の方を先に」
「え……? それで良いの」
 怒れる明王のような形相から一変、小悪魔のように蠱惑的かつ可愛らしい表情でユエ直伝のDO☆GE☆ZA
をしようと構えていたアルスは、きょとんとする。
『ちょ、ちょっと私がしてもらえる筈でしたのに……』
「さんざん膣内に出してもらえたんですから少しくらい我慢してください!」
『い、や、で、す!』
 きゃんきゃんきーきー、と自分同士で言い争い。その光景に先程まで怯えていたアルスは
のんびりとしたいつもの顔に戻り微笑んだ。
「じゃあ、一緒に」
「だいたいあなたは……へ? む!」
『ぐぅ!?』
 二人同時に引き寄せられ、アルスの唇に少女二人の唇が同時に重なる。

267 :
「ふぐ、ぐぐぐぐぐぐ!?」
『む、ぐぅぅ……』
 アルスだけでなく、自分と自分の唇も重なり、慌てて離れようとするも、二人とも後頭部を押さえられて
身動きが取れない、ギャグでならともかく、男の子のそれも超人であるアルスに力が敵う筈もない。
「ちゅぁ。くちゅ……ん、ふ、むぅ……」
『ふぁ、ちゅぱ、ん、んううぅ……』
 非常に奇妙に動く少年の唇が少女達の唇を愛撫し始める。なぞられ、吸われて、舐められる。唾液の音が絡まり、
いつしか少女たちも自分から舌を突き出し、自分こそはと争って少年の舌に絡めようとする。
 
「ん、ちゅぷ……ぷはぁ」
「ふぁ……アルスさぁん……もっとぉ……」
『やめちゃ、だめです……』
 唇を離すと、蕩けた顔で犬のように舌を出しながら二人揃って続きをおねだりしてくる。あまりの
可愛さに、アルスは抱きしめたい衝動にかられるが、なんとか堪えて頬笑みを向ける。
「んー、じゃあ願いがあるんだけど」
 余裕のある演技をしながら言う。実際は少女二人の淫靡な姿に我慢の限界であった。
「な、なんですか?」
「えへへー、二人で一緒に舐めて」
『え?』
「え?」
 にこにこと笑いながら言う少年の言葉に、ラムリアは自分同士で顔を見合わせた。

268 :
―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――
―――――――
――

「んちゃ、んうう、れろ……きもちいい、ですか?」
『あ、んぅぶ、くちゅ……アルスさぁん……』
 恍惚とした表情で、ベッドに腰掛けた少年のモノを舐めるラムリアと分身のラムリア。
「うん、とっても、ん……気持ち良いよ」
 息を荒くし、赤い顔でアルスは微笑む。出したばかりだというのに、既に硬さを取り戻している。
 少女二人の小さな舌がピチャピチャと音を立てながら亀頭を這う。
『は、ん、ぴちゃ、んうぅ……ここも舐めますわ……ん、ちゅ』
「じゃ、あ……私は咥えさせていただきますね、はぁむ」
 それぞれ同じように舐めるだけでなく、タイミングを合わせて舐め方を変化させる。
 ツーテールラムリアは顔を下方にスライドして、血管が浮き出ている竿を舐め、本物のラムリアは
小さな口で亀頭を口に含みもごもごと刺激する。
「んじゅ、じゅる、んぐぅ……ちゅぱ」
『ん、ちゅ、んぁ、れろっ、ふ……ぁ、ご主人様ぁ』
 器用に唇でカリを刺激しつつ、回転するように舌を這わせて裏筋を舐めるラムリア。
 対抗するように激しく竿を舐め、唾液でたっぷり濡らすツーテールラムリア。
 そんな少女たちが愛おしくてたまらないアルス。ぽふん、と両手を少女達の頭の上に乗せ愛情を
込めながら優しく撫でる。
「ぷはぁ、ん……ぁ、そうだ……少し耳を貸してください」
『くじゅ、ちゅぶ、ぷぁ……? なんですか?』
 夢中になって少年の陰茎を舐めているツーテールラムリアに、本物のラムリアがうっとりとした目をそのままに、
悪戯を思いついたような表情で声をかける。
 言われたとおりに耳を傾けるツーテールラムリア。こしょこしょと敏感な耳をくすぐる本物のラムリアの声に
少し眉をしかめるが、話の内容を理解するにつれて明るく変化していった。

269 :
『それは、名案ですわ』
「アルスさん少し失礼します」
「? はーい」
 不思議そうに首を傾げるアルスをよそに、きゃっきゃと楽しげに少年の腰、陰茎の両サイドにラムリアが二人揃って移動する。
「よい、しょ」
『そーれ』
「ふあっ!?」
 打ち合わせ通りに少女達は、互いに体を寄せて、綺麗な形の白い胸で少年のペニスを挟み込んだ。
 未知の感覚に思わず可愛らしい悲鳴を上げるアルス。いくら少女の胸が歳の割には豊かと言っても、ペニスを挟んで
愛撫するほどの大きさはまだない。そのためいつもは胸を使って行為に及ぶ時には擦って愛撫をするだけであった。
 しかし今、ラムリアは二人いる。膨らみかけの果実でアルスのモノをサンドイッチのように挟むことができるのだ。
 最も体勢的には少々無理をしているが、それでも一生懸命に体を上下に動かし、少年のモノを刺激する。
『ふぁ、あ……乳首、擦れ……』
「ん、あ……きもちい、いですか?」
「う……ん、気持ち、良いよ」
 
 ぽーっ、とした、しかし嬉しそうな笑顔で少女の問いに応える。少年が快楽を感じているのか少女達も
ただでさえ敏感な胸と乳首を擦り合わせることによって、背徳的な快感が生まれ始めていた。
 胸で感じるアルスの固く熱い肉棒が心地よい。
「ん、そろそろ、出そう……」
 先程のフェラチオによって唾液まみれになり、ぬるぬると柔肉で扱かれる少年の剛直。子どもとは思えぬほどの
精神力で耐えてきたが、流石に限界が近づいていた。
 火山が噴火するかのように増していく肉棒の熱を柔肌で感じ取った二人は、蠱惑的な笑顔を浮かべて
更に激しく上半身を上下に動かして、刺激を強める。
「く、ぅ! だす、よ! 目ぇ、閉じて!」
 食いしばるような顔でした宣言通りに、少女達が目を閉じた直後マグマのような熱くどろりとした精液が噴火する。
「きゃ!?」
『ふぁう!?』

270 :
 少女達の顔と上半身に、白く濃い精液が降り注ぐ。
 紅潮した肌に付着した精液。調和する艶やかな白と赤の色合いは美しさすらあった。
「ふ、はぁ……ご主人様の精液」
『んぅ、凄い、熱くて……んちゅ、ぺろ』
「や……ぁ、舐めちゃ、駄目です……私のなのにぃ……ちゅ、れろ、くちゅ」
 恍惚とした顔で本物のラムリアの肌に付いた精液を舐めとるツーテールラムリア。
 負けじと本物のラムリアも舌を伸ばして必にツーテールラムリアの肌に付いた精液を舐めとる。
「くちゅ、れろ……あら?」
『まだ、ですか……』
「え、へへ……」
 そんな少女達の淫らな様子を見て、何度も射精した筈の少年の分身が再び大きくなっていった。
 相変わらずの絶倫っぷりに、半ば呆れた目で少年を見つめる二人のラムリア。
 そんな二人の視線を受けてばつが悪そうにアルスは笑う。誤魔化すように少女二人の体を引き離し、
立ちあがった。
「んー……次は中に入れて良い?」
『それならぜひとも私のをお使いくださいご主人様♪』
「ふぇっ! ……つ、次は私にしてください!」
 苦笑しながらお願いするアルスに、本物を押しのけながらツーテールラムリアはアルスに迫る。
 先を越され、一瞬呆然とした本物のラムリアも勢い良くアルスに詰め寄る。
「先程中に出していただいたのだから我慢してください! ずるいですよ!」
『嫌です! こればかりは譲れませんわ!』
「あはは……」
「何がおかしいのですか?」
 言いあううちに、自分同士で喧嘩を始めるラムリア。そのシュールな光景に思わずアルスは
笑ってしまったが二人に気の混じった目線に沈黙する。
 数分キーキー、シャーシャーと言い争っていたが終わる気配がない。

271 :
「それじゃあさ……三人で一緒にしようよ」
「……はい」
『……分かりました』
 勃起したまま待たされたアルスは、業を煮やしたように(それでも口調は柔らかく)口を開いた。
 ラムリア達も、いつまでも不毛な言い争いをしているよりはアルスに任せた方が良いと思ったのだろう。
一瞬、二人でにらみ合うが、その後素直に少年の指示に従った。
 本物のラムリアは仰向けになり、足を開いていつでも少年を受け入れることができるような体勢となり、
その上に覆いかぶさるようにツーテールラムリアがのしかかり、体を密着させつつ四つん這いとなった。
「それでは、どうぞ……」
 どきどきと心臓が嬉しそうに高鳴るのが分かる。ふとラムリアは高鳴る鼓動が自分だけのものではないと気が付く。
胸を密着させている分身のラムリアも自分と同じように期待し喜んでいるのだ。そう思うとラムリア先程争っていたのが
馬鹿馬鹿しいように感じられた。目の前の、肌を触れ合わせているラムリアもアルスを愛する『自分』であることに変わりがないのだ。
「わぁ、こうして見ると二人ともたっぷり濡れているのがよく分かるね」
「ぶっ!?」
『そ、そういうことは言わないでください』
 少女の考えを知ってか知らずか無邪気に少女にとって恥ずかしい内容の発言をするアルス。

272 :
「え〜、でもとっても綺麗だよ」
 そう言って、羞恥に震える少女達の蜜に溢れたヴァギナに手を伸ばす。
『ふっひぃ!? あっ、はぁ』
「ぁあん!? やっ、ふぁああ!」
 両手で少女二人の秘所に片方ずつ指を挿入し、焦らすようにゆっくりと掻きまわす。
「ふふ……舐めているだけでも気持ち良くなってた?」
『ひぅ! あっ、あっ……は、はいぃ』
「な、なめて、くふぅ! いるとき、んうぁ! 入れて、ほしいって、はぁん! 思って、いました……ああぁ!
 だから……はや、く……!」
 懇願の混じったラムリアの声に、満足そうに微笑みんでアルスは、少女の望み通り秘所に固い分身をあてがう。
「うん! まずは本物のラムリアから……ね!」
「ひ、ぅん!!」
 本物のラムリアの濡れそぼった蜜壺に、加減なく一気に挿入する。そのまま息をつかせる間を与えず、
腰を激しく前後に動かす。
「あ、くぁぁ! んうぅ、ひいん!」
『ひ、んくぅ……い、良いなぁ』
 前後に突かれて揺さぶられる本物のラムリアの体に、敏感な肌を擦られ、喘ぎながらも先に
犯されている本物のラムリアを羨ましそうな目で見つめるツーテールラムリア。
『あ、ふひゃあ!? ア、アルス、さ……ぁああ!?』
「むぅ、この体勢だと、意外と、しんどい……」
 分身の少女の声を耳ざとく聞いたアルスは、腰を動かしつつ、ツーテールラムリアの秘所に手を伸ばす。
「ふあぁ! くひぃ! んぁあああぁああ!」
『やぁ、は、あ……アルス、さぁん』
「二人とも、ん……かわいい」

273 :
 快感に顔を歪める少女とは対照に、肌を赤くしつつも微笑むアルス。愛おしげな視線のまま、
下半身と手は一切容赦しない。
 器用な手は、痛くならないような力加減で、ぐちゅぐちゅと激しく音を立てながら少女の蜜壺を掻きまわし、
肉棒はすでに少女の最奥まで到達しており、何度も何度も子宮をノックする。
「ん、しょ……そろ、そろ」
「あ、ああ、はあああああぁぁ…………あ、あれ? アルス……さん?」
『どうして……止めちゃうんですか?』
 唐突に、ずるりと少女から肉棒を引き抜いたアルス。
 喘ぎに喘いでいた二人は、少しだけ不満そうな声色で少年に問いかける。
「ん〜……そろそろ交代だ、よ!」
『ひぎぃ!?』
 一度目と同じように、今度はツーテールラムリアのヴァギナにペニスを突き入れる。
 そして、これまた加減なく、激しい勢いで腰をピストン運動させる。
『ひゅぐぁあああ! も、ちょ、優し……あ、ぁぁああああああああ!!』
「はぁ、はぁ……ん、ぅ、中途半端だと生しですわ……」
「そう? じゃあ戻すね」
「へ? んあああぁああぁあぁ!?」
 ツーテールラムリアから肉棒を引き抜き、再び本物のラムリアの膣肉を抉るように挿入する。
「あぁん! や、はあぁああああああ!」
『も、もしかして……交互に……んくぁ!?』
「うん、三人で気持ち良くなろうって言ったじゃない」
「そ、そんなぁ……」
『い、いっそ、んひぃ! あ、あ……順番、で、は、ああん!!』
 果てるまで交わることができず、目に涙を浮かべながら訴える少女達。
 流石に気の毒に思ったのか、アルスは少しだけ首を横にして思考する。

274 :
「うーん……じゃあこうしよう」
 閃いたように笑って、分身のラムリアから肉棒を引き抜く。
『アルスさ……きゃ!?』
 ツーテールラムリアの小振りなヒップをむにゅりと掴んで、真下へと、つまりは本物のラムリアの
下半身に向けて力を加える。
 ぴっちりとラムリア同士のヴァギナが重なり合う。自分同士とはいえ、自らの性器と同性の性器が重なり合う感触に
若干ラムリアは顔をしかめるが、アルスの意図が理解できたため何も言わずにその時を待ちうける。
「それじゃあいくよ」
 ぴったりと重なり合うヴァギナの間にペニスをゆっくりと挿入していく。
「あ、あ、んぁ、あ」
『ひぅ……く、はぁ』
「ん、なんか変な感じだね……」
 少女の愛液が潤滑油となってスムーズに侵入していく少年のペニス。いつもとは異なり、ペニスで
秘裂を擦られる感覚にむずがゆいような気持ちの良いような不思議な感触をラムリアは味わった。
「ふふ、なんかサンドウィッチみたい……動くね」
「ムードが壊れるようなこと言わないでください……ひゃうぅっ!」
『んはぁ! あ、あふぅ! あ、あ、ふあああ!』
「ふ、んぅ……」
(三人でHしているのに、今さら、ムード?)
 疑問に思いながらも徐々に腰のスピードを速めていく、擦り上げる度に少女達の甘い鳴き声が
部屋中に響き、少年の鼓膜を誘惑するように震わす。
 少年が前後する度に秘裂と共にクリトリスがカリに引っかかれるように擦られ、ラムリアとツーテールラムリアは
身悶えた。
「きゅあ! んうぅッ! ダメ、駄目ですぅ!」
『ご主人様の、おチンチンが、うぁあ! こす、れてぇ!』
「あ、ついです! もう駄目です、あぁああ!」
 先程散々膣内を苛められた二人は、既に限界が近づいていた。
 アルスも射精に向けてさらに腰の動きを速める。
「ふあぁぁぁ! もう、駄っ……あぁ、ああああぁああぁああああああぁぁぁ!!」
『イク! イっちゃ! ……うぅぅぁぁぁあああああああ!!」
「僕も……く、ぅっ!」
 快楽に蕩けきった表情で爆発するかのような激しい快楽を味わいながら、ラムリア二人は同時に絶頂へと登りつめた。
 ラムリアと同調するようにアルスも少女と少女の間にたっぷりと精を解き放った。

275 :
「ふぁ……お腹に……広がって……」
『んふふ……あった、かいです……』
 熱のある精液が少女たちの腹部に、じわりと広がっていく。ねっとりとした精液の感触を少女達は恍惚とした表情で味わう。
「あは、気持ち良かった?」
『はいぃ……とっても……』
「アルスさん……大好きです」
 蕩けたような笑顔で甘い声を放つラムリア二人。
 アルスは爽やかに笑って――
「じゃあ次はちゃんと中に出すね」
『へ?』
「は? ひいぃん!?」
 本物のラムリアの秘所に乱暴ともいえる強さで肉棒を突き入れた。
『ちょ!? アルスさん』
「ひぐぅ! ま、さか……ま、だ、あぁああああ!?」
 少女たちの悲鳴を聞きながら、天上の音楽を聴いているかのような笑顔で、アルスは腰を動かしはじめた。


―――――――――――――――――――――――

―――――――――――――――
―――――――
――

276 :
「張り切りすぎちゃった、ごめんね」
 夕暮れの光に照らされながら、ばつの悪そうな顔で、アルスは目の前で全身に掛かった精液を拭いているラムリアに謝った。
「別に怒っているわけではありません……」
(うぅ……私あんなに乱れて……恥ずかしい)
 顔をアルスに見せないように、背中を向けて赤らめるラムリア。
 結局アルスには分身共々たっぷりと犯された。最終的にダブルアヘ顔ダブルピースをしたところで
ようやく分身の魔力が消えた。
 流石に分身が消える時、分身の肌と膣内にあった精液が振りかかってくるとは予想お互い予想できなかった。
 体に付着した一人の人間が出したとは思えない大量の濃い精液の臭い。普段なら恍惚となっているところであるが、
流石に夕方時から屋敷の風呂を使えず、全身栗の花の香りがするのでは都合が悪い。
「その、やっぱり、嫌だった?」
「何がですか?」
「えと……いっぱいでするの」
 どうやらアルスは今さら分身を使ったセックスに背徳感を感じているようだった。
「いえ、まぁ……結局のところ皆アルスさんと私でしたし……大変でしたけど、まあ悪くはなかったと……思います」
 そんな少年に呆れたような、照れたような顔で呟くようにラムリアは言う。
「でも……やっぱり一人ずつが良いですね……そっちの方が愛し合っている気がしませんか?」
「うん……そうだね」
 ほっ、と胸を撫でおろしつつアルスは安心したように笑う。
「じゃあ今日の夜はいつも通りセックスしようか」
「ぶっ!? まだやるのですか!?」
「嫌?」
「え? いえ別に……むしろ……いえ、よろしくお願いします……」
 可愛らしく少し眉を顰めてアルスは言う。ラムリアがその表情に弱いことを自覚なしにアルスは行うのだ。
当然ラムリアは断り切れなかった。もっとも今からラムリアも楽しみになってしまっていたが。

277 :
「じゃあ、今から銭湯行こうか」
「あ……そうですね……って外に出るのですか!? 今私凄い匂い……」
「でもお屋敷のお風呂は使えないでしょ? それに今はまだ銭湯利用している人少ないし、隠れていけば大丈夫だよ♪」
「う〜〜」
 能天気なアルスの意見にラムリアは頭を抱える。
 結局考えに考え抜いて話し合った結果、香水をたっぷり使った後、銭湯に近いアルスの家にテレポートを使い、
なるべく人に出会わないように、銭湯へ行くことになった。
「大変だね〜、ラムリア」
「誰のせいだと思っているのですか!」
 罪悪感も無しに、のん気に言ってのけるアルス。
 流石に怒りを覚えたのか、声を荒げるも効き目がない。
 そう簡単にはアルスを懲らしめることができないと悟ったラムリアは、数秒考え込む。
「…………アルスさん、キスしてくれませんか?」
「え? ……良いよ〜」
 突然口付けをねだられ、一瞬面食らうも直ぐに笑顔で目を閉じ唇をラムリアに向けるアルス。
 思惑どおりに動いた少年に、冷たい微笑みを向けて、拭き残った自分の体に付いた精液を指でたっぷりと掬いとり、
唇に含んだ。

278 :
               ○
               ○
               ○
             [数週間後]

「遅いなアルスさん……」
 屋敷の庭で、心配そうな顔を浮かべてラムリアは呟く。
 掲示板の依頼を受けてダンジョンに潜ったアルスを待っているのであった。
 アルスなら大丈夫だとは思うし、信じてもいるが、それでも少女は心配であった。
どうか怪我なく無事に帰ってほしいとラムリアは祈る。
「ラムリアー」
 そんな少女の祈りが通じたのか、後方から元気そうなアルスの声が聞こえてきた。
 ほうっ、と息心配と共に吐き出して、ラムリアはとびきりの笑顔を愛しい少年に向ける。
「お帰りなさい、アルスさ、んぅっ!?」
 可愛らしい笑顔で元気に走ってくる恋人アルス。その後ろから、うぞうぞうぞ、という奇妙な効果音を
放ちながらついてくる謎の物体に、ラムリアは思わず声が裏返る。
「ただいまー、遅くなっちゃってごめんね」
「お帰りなさい、アルスさんそれ程待っては……いえいえいえ! それよりもその奇妙な物体は何ですか!?」
 朗らかな少年の雰囲気に一瞬呑まれそうになるも、すぐに正気に戻り、指をアルスの後方の物体に向ける。
「ああ! この子はね、来る途中仲間にしたスライムのスラきち、アルヴァーナのスライムにしては大きいでしょー」
「は、はは、そうですね……大きいですわ」
 目を輝かせて、スライムの体を撫でながら自慢げに言うアルス。
 出会ったばかりなのにスライムの方もアルスに撫でられて、くねくねとハートマークを出しながら喜んでいる。
(アルスさんってモンスターのことになると盲目ですね……)
 巨大なカブトムシやサソリのようなモンスターに対しても見境なく、頬ずりをするアルスを思い出しながら、
ラムリアは溜め息をついた。
「可愛いでしょー、見てこのつぶらな瞳」
「あはは……そうですね」
(まぁ……ハンターウルフと比べたら可愛い方なのかもしれませんが……モンスターなら何でも良いのでしょうか……)
 スライムのコアを撫でながらデレデレする少年。こんなことで愛想が無くなることはないが
それでも何とも言いようのない気持ちが、ラムリアの胸中に生じざる得なかった。

279 :
「この子はレアだよー、なんたって弾力が普通のスライムより……」
「そ、それでアルスさんご依頼の品は見つけることができましたか?」
 延々と続きそうなモンスターの自慢にならない自慢話を打ち切るべく、半ば強引に話を変える。
「うん! 遠かったけどそんなに大変じゃ無かったよ……そういえば依頼品を探している途中で
 こんなものを見つけたんだけど……」
「まあ! 何ですか」
 話を強引に帰られても、にこやかにアルスは少女の言葉を返した。
 スライム談義が終わり安堵するラムリア。だが少年のバッグから取りだされた品を見て
再び顔を強張らせる。
「それ……魔法書ですか?」
「うん、それもアースマイトの魔法だよ」
「……また変な魔法じゃありませんよね?」
 期待する表情で胸躍らせるアルス。
 一方ラムリアは前回のこともあり不安を隠せなかった。また集団で輪姦されるようなことは
流石に勘弁願いたいようだ。あれ以来「ドッペルゲンガー」は何度も使ってはいるが。
 
「大丈夫だよ……多分……これは、知っている魔法だし……名前だけ」
「不安だらけじゃないですか」
 少女の指摘に目を横にずらすアルス。どうやら使うつもりでいるらしい。
「全く……なんて言う魔法なのですか?」
「うん、エーテルリンクって言ってね……」
 少年と少女が話す横で、少年に貰った林檎を巨大なスライムが幸せそうな顔で食べていた。





『 終 わ り 』

280 :
以上で終了です。連続投稿規制されそうになってびびりました。

281 :
乙!

282 :
乙!!!
久々に此処に来たお☆
このスレは健在そうで何よりだわwwwww

283 :
>>280さん乙です
で、今更出てきました。
お久しぶりですお留守番です。
大分前に私のことを書いている人がいて、忘れないでいてくれて嬉しいやら恥ずかしいやら。
このスレの序盤で我らがカブ姫が酷評を受けているとのことで、この間からなんとかして綺麗なミストさん書いてやろうと。
二作目ですよ。
[原作]ルーンファクトリーフロンティア
[作品名]ピローカブ
[カップリング]ラグナ×ミスト
[オリキャラの有無]なし
[備考]微エロ?小ネタ
小ネタしか時間的に書けない。
それとも以前のようにみなさまを待たせろと?
うぅむ……。
出来は気にしないでいただきたい。
では、PC破損の為PSPにて参る。
懐かしい。
最初はこれで投下してたなあ

284 :
「なんだか……夢みたいです……」
僕の隣で、ミストさんがそう呟いた。
先ほどまでその白い肌を心行くまで味わっていたせいか、その顔はほんのりと赤い。
いつものほんわかしたミストさんとは違い、どこか色気があった。
何がですか?と、ミストさんの頬を撫でながら聞いてみる。
「んっ……うふふ……。
 あなたとこうしていることが……です……♪」
少しくすぐったそうに笑った後、彼女はほほえみながら答えた。
夢じゃないよ。そういいながら、正面から強めに抱きしめる。
すべすべで柔らかな感触と体温が、僕を安心させる。
「あんっ……もうあなたったら……今日はもうしませんよ?」
それもいいが、今は彼女を抱きしめながら眠りたかった。
抱きしめながら彼女の髪を撫でる。
とてもさらさらで、僕のかたい髪質とは大違いだ。
「あなた……」
おやすみ。
そう言って、頬に軽くキスをした。
「……うふふ」

どうしたの?
「……私、幸せです……」
……僕もだよ。
「……ふふ……おやすみなさい、あなた……♪」

285 :
「あの……本当にしないんですか……?」
明日は寝不足だなぁと、彼女の唇を奪いながらそう思った。

286 :
sage忘れた
一介のカブ奴隷が厚かましいとは思うのですが、少しでも姫の可愛さが伝わればいいなと思います。
ありがとうございました。

287 :
乙です!

288 :
雨の日のペルシャちゃんの魚な尻尾、きっとぬめぬめなんだろうな。

289 :
何も信じられなくなって生きるよりも、信じてんでいく方が良いと思う。
そういう命がけなテーマがこのゲームにはあるね。
別にエロ関係ないけれど、ふと思ったことなので。

290 :
>>289なんてね。せっかくだから俺も一筆書いていこう。ルンファ3を題材にする。
タイトルは、【ペルシャちゃんの魚心】
 旅館経営の手伝いを生業とする人魚娘の朝は早い。
 今日も旅で疲れたお客様を癒すため、彼女には露天風呂をきれいにする役割があるのだ。
「ふんふん♪ ランラン♪」
 早朝の澄んだ空気に見合った清らかな発声である。
 彼女の作業に合わせて揺れる豊かな桃色の髪は緩く、柔らかく、そして清潔な香りがした。
 旅館の手伝い係である娘、ペルシャは歌いながら風呂掃除をしている。
「あ! 小鳥さん、おはよーっ!」
 ペルシャは樹木の枝に止まった小鳥に挨拶をした。心地良い鳴き声を返されるとペルシャは嬉しそうに笑う。
「今日はお仕事終わったらマイス君の所に行って、冷凍マグロで縛りつけたマイス君の胴体を打ちつけるんだったっけ……?」
 ペルシャは今日の予定を思い返していた。
 先日、マイスという村の新入り男子と交わした約束があったのだ。
「初めて合った時は誠実そうな優しい人だと思ったけれど。実は変な遊びを覚えている人だったなんてね〜」
 愉快に口元を崩すペルシャの頬は朱に染まる。
「でも、わたしも変わったよ、マイス君。君が変わったせいなんだから責任取ってね……?」
 小鳥は既にどこかに飛び立っていた。
 開店前の露天風呂は静かだった。
「今頃どうしてるのかな。またモンスターに打ちつけられに行った挙げ句寝込んでいるのかなぁ」
 楽しそうに独り言を呟くペルシャの唇は艶やかな色気を含んでいた。

291 :
>>290続き。
 物陰から様子を見ていた旅館の一人娘がいた。
「ぺルちゃん、どないしはったん……!」
 ペルシャとは無二の親友、さくやである。
「ここのところぺルちゃんの様子が変やと思うて調べてみれば……」
 どうにもペルシャはマイスとただならぬ関係にあるようだ……という内容をさくやは手帳に書き記した。
「これは、あかんな。ウチがなんとかしたらな!」
 さくやは装飾煌びやかな裾をひるがえして帯紐を締め直す。抜け目ない瞳には決意が宿っていた。
 勿論、その光景全てをペルシャは目撃している。
「さくやちゃんも一緒に遊ぶ?」
「のわっ! ぺ、ぺぺるちゃ……っ!」
 片手にはペルシャ愛用の武具、冷凍マグロが握られている。
「……ふっ。ここまで来たんや。教えてもらおか、マイスはんとどういう関係か」
「それはね、これから一緒に来ればわかるよー」
 ペルシャのマグロが振り下ろされる。さくやの足元に重い振動が走った。
「今、普通に殴られるかと思たわ」
「担ぐの疲れちゃって。降ろしただけだよ」
 ペルシャは真顔だった。
「惚れた男との関係を邪魔するような姑臭さはウチにはあらへん。安心して」
「なら、どうしてこそこそ付きまわっているの?」
「ぺルちゃんが幸せになれるかどうかの瀬戸際や。ウチかて気になるわ」
「ありがとう、さくやちゃん! けれど、大丈夫だよ。わたし、マイス君と気持ち良くなってるからね」
「そこや、そこが気になる。良ければウチもついていってええやろか。ちょこっとだけ見させてもらうだけでええんや」
「いいよー♪ じゃあ、休憩時間になったら行く約束だからっ」
 さくやの表情が和らぐ。手に滲んでいた汗を女性用袴の横で拭いた。
 ペルシャは始終真顔だった。目が底知れない念を宿していた。

292 :
>>291
 マイスは己を柱に縛りつけて待機していた。
 丁寧に猿ぐつわを噛んで目隠しをしていて、汗だくだった。
「遊びに来たら早速なんだね。でもそんなマイス君好きだよ!」
「これ、一体……!?」
「約束だからね、ちょっとだけ見たら後は納得して口閉じて帰ってね♪」
 ペルシャの言葉にマイスが反応した。猿ぐつわの隙間から息を漏らしている。
「大丈夫だよマイス君。このことバラしたらマイス君の性癖をさくやちゃんが受け入れないってことになるから」
 ペルシャは横目でさくやを見た。
「なっ!? それどういう……っ」
「知ってるよ。さくやちゃんもマイス君のこと好きだって。でも、さくやちゃん奥手だから。わたしが先に貰うことにしたから」
 さくやの表情が硬直した。
 ペルシャは真正面からさくやを見据える。
「前に言ってたよね? さくやちゃん、好きな人のことは全部受け入れられたらいいなって。今がその時だけど、どうする?」
「ど、どう……って……!」
「喉渇いちゃったかな? マイス君のおしっこ飲む? 因みにわたしはよく飲むよ!」
 ペルシャはマイスの露出された肌に触れた。マイスの頬が跳ねた。
「わたしは受け入れる。マイス君の性癖を。その上で幸せになるんだ。さくやちゃん、無理なら今日のことは忘れてお家に帰って?」
「そ、そないなこと……っ、無理に決まってる!」
「じゃあ、今すぐにマイス君のおしっこを直接飲んで? できたならわたしも抜け駆けしないようにするから」
 ペルシャはマイスの下腹部に深い色の瞳を向けた。
 露出されたマイスの根元は脈動して膨れあがっている。
「な、なあ、これ何かの嘘やろ? マイスはん、こんな冗談悪趣味や。いつもみたく料理の話とか金儲けの話とかで盛り上がろや」
「そう、そのマイス君もマイス君。だけど、このマイス君もマイス君だよ。さくやちゃん、もう一度言うけれど、無理ならマイス君のこと、諦めて」
「ぺルちゃん、そやかて今すぐにマイスはんのが出るわけやないやろ……?」
 さくやは青ざめた唇から絞り出すように言った。
「マイス君のおっきさん、今すぐにでも何かを吐き出したがっているようだよ?」
 ペルシャは柔らかく微笑んでいた。
 さくやはマイスの根元を直視する。
「ここで引くわけにはいかへん。ぺルちゃんのためにも、マイスはんのためにも……!」
 俯いた顔を上げた時。さくやの目に怯えはなかった。
 さくやは新品の刃物の如く研ぎ澄まされた眼差しでマイスを見た。
「直接飲め言うたな。どうやって飲むん?」
「さくやちゃん、本気なんだね。簡単だよ、マイス君のに口を当てればいいんだよ」
 キスするような具合やろか……さくやは呟いた後、今一度親友を見て、マイスの前にしゃがみこんだ。
 マイスの恥部は熱い鼓動を打っていた。間近だからこそ聞こえる荒い息遣いと、むせかえるような臭気にさくやの目元が潤む。
「マ、マイスはん。ウチが飲むのが不愉快なら、首を横に振ってや?」
 マイスは首を振らない。期待しているように自分が括りつけられてある柱を軋ませている。
「待ちきれないみたいだよ、さくやちゃん。早く飲んであげて」
 マイスがたまらずさくやの顔面に押し付けようとしてくるのをペルシャは悟っている。
 縛られているので望みは敵わないが、暴発しかねない……そうペルシャが考えた時には遅かった。
「ぶはっ!? な、なんやこれ……!」
 さくやの母親譲りの綺麗な顔から、よく手入れされた黒髪へと白蛇が這うような光景が流れた。
 さくやの肌や衣服へと粘性の液体臭気がしたたり、流れ落ちて、張り付いていた。

293 :
>>292
 さくやがむせている。
 冷静に事実を確認したペルシャは、強烈な悪臭を放つ一本の異物に目を向けて一言漏らした。
「……あれ? さくやちゃん、全部飲みほしてないよ?」
 さくやは続けざまに飛び出してくる粘着質の白濁液を茫然とした顔で受けている。
 ペルシャは目をさくやの肩を揺すった。さくやの目がペルシャに焦点を合わせる。
「なぁ、ぺルちゃん。こんなんおかしいで、やっぱ……」
「何もおかしなことなんてないよ。マイス君の性癖だよ。それとも、男の人のこういう部分をさくやちゃんは受け入れられないの?」
 さくやは頑なに首を振った。
「違う、そうやない。こういうのは夫婦の営みとしてやるもんや。こんな、むさぼるように、するものじゃぁ」
「泣きそうなのはわかるよ。わたしも初めはそうだったから。でもね、慣れるから大丈夫っ!」
 さくやは呆けた顔をして華やいだ笑みを浮かべたペルシャを見つめる。
「お手本見せてあげるねっ!」
 嬉しそうに縛られたマイスの下腹部にペルシャが顔を近づける。
 立ち上るような異臭を前に、ペルシャの愛嬌ある顔は歪まない。
 徹底して笑顔だった。
「どうする? 舐める? それとも、いじってほしい?」
 マイスの猿ぐつわを取り除いて、ペルシャは微笑む。
「な、舐めていじって! くださいっ!」
 マイスはあらん限りの声を張り上げた。
 声が外に漏れていることにはお構いなしに、マイスは立て続けに叫ぶ。
「さくやさん、良ければ君も、ペルシャさんと一緒にお願いします……ッ!」
 言い終えてマイスはせき込む。
 愛おしそうにマイスを見つめるペルシャの視線が、隣に向いた。
「さくやちゃん、一緒にだって。どうする?」
 さくやは固まって動かない。
「信じられないって感じだね。マイス君がこんなこと言うなんて思ってなかったの?」
 さくやの顔に付着した粘液をペルシャは舌で舐めとった。
「ん、不味いねっ♪」
 マイスのしぼみかけていた一物が再び膨張を始める。
「マイス君、今の良いの? なら何度でも言ってあげる。不味い、不味い、とっても不味い!」
 マイスの腰が浮く。キツく巻かれていたはずの縄が緩んでいる。さくやは青ざめた顔をして後ずさった。
「な、なぁペルちゃん。念のために聞くんやけど……まさか、結婚もしてないのに、夜の営みとか、しとらへんよね?」
「やだなー。そんなことしたらただのいきづりの女になっちゃうって、しののめさんが教えてくれたでしょ?」
 さくやは床に倒れ込んだ。
「せ、せやな。驚かさんといてや。良かった、ホンマ良かった……」
「でもね、油断してると狼さんになったマイス君にやられる可能性があるから、気をつけて」
 真面目くさった顔で忠告するペルシャの顔を見て、さくやは噴いた。
「な、なんやねん。こんな状況なのに……っ、くくっ!」
「わたしが冷凍マグロを持っている理由だよ〜♪」
 ペルシャはマイスの方を見た。
「さくやさん……僕に、してくれないんですか……?」
「だって。さくやちゃん、どうする?」
「無理やな。残念やけど、マイスはんはホンにええ男やけど、諦めるとするわ」
「じゃあ、マイス君はわたしのものだね♪」
「凄いなぁ、ぺルちゃん。よくこの悪臭と付き合えるなぁ……ウチはまだ子供やな」
 ペルシャはさくやに身支度を整えさせると、何も言わずに玄関扉を開けた。
「……さくやちゃん、あのね」
「わかっとる。このことは口裂けても言わへんよ。おかんにはバレそうな気ぃするけどな」
 笑顔で別れた。
 後ろ手に玄関扉を閉め、ペルシャは目の前の想い人と対峙する。

294 :
>>293
 マイスの拘束は解かれていた。
 いきり立つ一物から立ち上る陽炎が、マイスの根をより大きく見せていた。
「ペルシャさん。もう、いいよね? いい加減こんな生し、酷いよね……?」
 マイスは不規則な呼吸のまま、目は爛々と輝かせてペルシャに歩み寄る。
「結婚してくれるならいいよーっ♪」
 ペルシャは背後の玄関扉の感触を手のひらで感じて、笑顔で返す。
「じゃ、じゃあ、今すぐ結婚しましょう! だから良いでしょ、良いでしょう!」
 マイスの視線が自分の太ももや胸元ばかりに向いている。ペルシャの思考は冷めていた。
「種族が違うんだよ? 人間と人魚との関係なんて、無理だよ?」
「僕は……僕も、実は半人間なんです。見てください!」
 ペルシャは大口を開けて眼前の現実を見た。
「もこもこ……? マイス君ってモンスター……なの?」
「これでいいでしょう。このままやりますから!」
 もこもこに変じたマイスの一物は彼の身の丈ほどあった。
 ペルシャは内心でもこもこなマイス君も可愛いなと思っていた。
 マイスがもこもこの毛玉から汁を散らして飛びかかってきた。
 異臭が凄い。けれども彼の事が愛おしくて仕方がなかった。
 ペルシャはこのまま溺れても良いかもしれないと思った。 
 「ごめんね、マイス君。そういうのはきちんと手順を踏んでないとね♪」
 思っただけだった。
 マイスの横面が重く軋んだ。
 冷凍マグロを振り抜いたペルシャの表情は静かだった。
「もこもこになるなんてびっくりしたけど……前より吹き飛ばしやすくなっていいね!」
 うつぶせになったもこもこ形態のマイスが小さく呻く。
「く、……ぅぅ……生し……ぅ……ぅっ」
 静寂のなか、ペルシャは音もなく涙を流すマイスに満面の頬笑みを返した。
「そうだよっ♪ さくやちゃんにまで手を出そうとしたんだもん♪ 信用できないよね♪」
 気絶したマイスの身体を洗ってベッドに寝かして、室内の掃除をするとペルシャはマイス宅の窓から外を眺める。
「少し騒ぎ過ぎたね、マイス君。これはみんなを誤魔化すのは……無理、かな?」
―おしまい―

295 :
過疎な今ならば恥じらうこともなく書ける! と思って駄文を載せてみたは良いけれど。
想像以上に……過疎っぷりがやべえ……。その分こっそり書きこめて良かったとも言えるが。少しだけ、さみしい……。
駄文ながらも、また一本、書こうかな……? どうせ誰もいないみたいだし……。

296 :
マイスはんはペルさくには呼び捨てタメ口やで

297 :
けだもの乙乙。
特殊性癖は注意書きしといた方がええよ。

298 :
>>296
しまった……! 久々のルンファだったから……! やっちまった。
>>297
これって特殊性癖なのか……。同人誌とかでも普通にある種類だから、割と通常かと、触手物と似たようなものかと……。
……あれ? 俺のなかの常識が……うごご。

299 :
さ。またルンファ3のSSをこっそり投下していこう。過密スレじゃないから恥ずかしくないもん。
タイトルは、【知らない天井】
 自分の精液にまみれて想い人をむさぼろうとした。
 その事実だけで、マイスは村を追い出された。
 村長の決断だった。この村に変質者を入れてはならん、と。
 マイスは歩き続けた。道中モンスターにも襲われた。
 野営は命がけだった。
 彼の衣服は泥と血で汚れ、破けている箇所がいくつもあった。
「どうして……なんでこうなった……」
 焚き木に手をかざして、マイスは背を丸めている。
「あ、焼けたかな。……うん、美味しいな」
 狩って解体して火を通したビードルをマイスは口に運んだ。
 ……途中で思いついたようにマイスは顔を上げた。
「くそ……っ! くそっ! クソォォオオオオオッ!!」
 月に向かって吠えるマイスの表情はオークの様であった。
「畜生! どうして僕がこんな目に! シアさんは汚物を見るような目で僕を見るし! ペルシャはさくやの野郎に口止めされてたし!」
 怨みの念をぶつけるが如き形相でマイスはビードルの骸をよく噛んで食べた。
 マイスの目は暗かった。
「このまま終わるわけにはいかない……! 僕はまだペルシャに種つけ……は最低だから、そうだ、結婚して夜の営みをしてないんだ……! っ!?」
 マイスは前方に転がって後ろを向いた。
 赤い髪の女の子がいた。研ぎ澄まされた刃物を思わせる目をしている。
「トゥーナ。その瞳で睨まれるとこわいんだけど……」
「変態。まだ村の傍をうろついていたの? 早く出てって」
 やけに明るい月夜だった。焚き火は陽炎を昇らせていた。
 お陰でマイスは彼女の表情を正確に確かめることができた。
「トゥーナ……泣いてるの?」
「当たり前でしょっ!」
 マイスは反射的に地面に背をぶつけた。
「てて……。トゥーナらしくない……それほどまでに悲しいの?」
「泣いているように見えるならマイスはあたしに何を言えばいいのか知ってるでしょう?」
「事情を話せばいいのかな?」
 手の甲で目元をふきながらトゥーナは頷く。
「わかった。事情と言っても単純明快なんだけれど。僕がペルシャに欲情したんだ」
「それだけ……なの……?」
「うん、そうだよ」
「マイス、さようなら……」
 背を向けてトゥーナは去っていく。
 弁解の余地がない。マイスは彼女の後姿を見つめるしかなかった。
「……ああ、良い女だよなぁ」
 マイスは口元を抑えた。口先から勝手に出た言葉だった。
 マイスの足に力が入っていた。
「トゥーナの髪から熱した鉱石の匂いがしていたな」
 マイスは立ち上がる。自分でも制御し難い感覚に囚われていた。
「トゥーナ……そうだ、もう村には帰れないんだから、いいじゃないか……!」
 マイスは一直線に駆けた。トゥーナが振り向く。
「なるべく音を消して走ったつもりだったけど、トゥーナは気配を察知するのが上手いね」
「ガジは最後までマイスを信頼していた。カルロスも」
 マイスがトゥーナに覆い被さる。トゥーナは抵抗しない。
 トゥーナは無表情で、脱力していた。
「僕、ずっとペルシャの奴に生しにされていて。でも、トゥーナでもいいかなって」
「マイス、一度自分の顔を鏡で見たらいい。それと、誰か来るかもしれない」
「誰も来ないよ。それに今の僕が僕じゃないことくらい承知しているよ」
「今、さくやが皆に説明している。それで事情を把握したからあたしが無理言って迎えに来た」
 マイスを試すために。トゥーナは呟いて、透き通った瞳をマイスの歪んだオーク面に向けた。
 マイスは聞かなかった。押し付けるように彼女に顔を近づける。

300 :
>>299
 数日間水浴びをしていなかったマイスの体臭はトゥーナの目元をひくつかせる。
 マイスの唇がトゥーナの口元に迫る。
「マイス。ペルシャのことはいいの?」
「僕はトゥーナのことを愛することにするよ」
「……最低」
 闇夜に雄雄しい鳴き声が響いた。
「ぅ、ご、ぁぁああああああ……ッ! ぼ、僕の、僕のぉぉおおおおお……!」
「情けない。これと決めた相手以外にも狙いをつけるマイスのソレ、潰す」
「い、いぁああぁぁあああああ……。か、勘弁してく……だ……っ」
 マイスはうずくまり、呻き続けた。
 トゥーナは何もしてこなかった。
「小さくなってないようなら、もう一度……」
 マイスは乱れた呼吸のまま、よくわからない言葉を吐いた。
 トゥーナがマイスの背後に近寄って腰を軽く叩くと、マイスの青ざめた表情は和らいでいった。
 トゥーナがマイスの激痛を癒している間、辺りには獣の唸り声や羽虫の鳴き声だけが聞こえていた。
「……ごめんなさい、トゥーナ。でも、耐えられなかったんだ」
「村に帰る? 皆には反省の意思があるって言うから」
「今、シアさんを見たら押し倒して全ての欲を注ぎこまずにはいられないから。夜が明けてから戻るよ」
 トゥーナに背を向けてマイスは焚き木の傍に戻った。小さくなっていた火に枝木をくべる。
「なら、あたしも一緒にいる。その上で何もなかった方が皆も信じやすくなる」
「ありがとう、でも危ないから先に帰っていて」
 マイスにはトゥーナが微笑んだように見えた。
「マイスの顔、人間の顔に戻ってる」
「うん……肝が冷えたからね」
「マイス。あたしは今晩帰らない」
「トゥーナ。ここには毛布もないんだ。身体に悪いよ」
「それを言うならマイスも。お腹が減ったからってビードルを食べるなんて」
「わかったよ。……なら、トゥーナの今履いている下着を僕の頭に被せて。それが出来れば僕も納得するから」
 トゥーナの双眸が見開かれた。
「……正気?」
「僕は本気だ。僕の性欲は歳相応の余力を持っているんだ。だからトゥーナにも覚悟を見せてほしい」
「その理屈はおかしい……」
「僕は別に、トゥーナの下着がどれだけ汚れていても喜ぶから。慣れてるから。ほら、早く!」
 マイスの研ぎ澄まされた真剣のような瞳の前にトゥーナは黙り込んだ。
「……マイスが、そう言うのなら。それくらい、なら……!」
 トゥーナの口元が固く引き結ばれる。射抜くような目つきだった。
「ごくっ。……あっ、違う、そうじゃないんだ。これは自分の欲情を鎮めていて出たごくっであって……」
「こっち見ないで。後ろ向いてて」
 マイスが耳を澄ますと、背後で布切れが擦れる音が聞こえた。
「あ、あの、トゥーナ……もう、いいかな?」
 マイスの土に汚れている頬が跳ね上がる。トゥーナに背中をつねられたからだった。
 衣擦れの音が夜中に響く。
 マイスは強張った顔で深呼吸を繰り返す。
「あ、あの。そろそろ……」
「うるさい。邪魔」
 女の子の衣装変えは遅くなるものだとマイスは知っている。
「女の子は下着を脱ぐのも一苦労なんだね、男にはない仕組みでも備えつけてあるの?」
 マイスの顔がひきつる。
 再び背中をつねられたのだ。

301 :
>>300
 暇だったマイスは空を見上げた。
「トゥーナ。夜空ってこんなに覆われていたんだね」
「……夜空は天井だって、ガジの日記に書いてあった。詩として」
「そうなんだ。なら、これは僕の知らない天井だな。トゥーナ、下着は脱げたかい?」
「……まだ」
「時間稼ぎはやめてほしいな」
 トゥーナの手がマイスの視界を覆った。マイスの頭頂部から耳元にかけて、締めつける感触が走る。
「トゥーナ――」
「頭に触れたら絶交。確かめるのも絶交」
 トゥーナの手が離れていく。
「……トゥーナの手、ゴツゴツしているけれど、柔らかいね」
 マイスは隣に腰掛けてくるトゥーナから目を離さなかった。
「ガジの手伝いをしていればこうなる。鍛冶屋だから」
「ありがとう、トゥーナ。これで僕も安心だ」
 マイスの視線はトゥーナの足元からつけ根までさかのぼる。
「何を見ようとしてるの……?」
「すいません……」
 マイスは視線を夜の天井風景へと戻した。
「トゥーナ。この思い出、一生の宝物にしようと思う」
「やめて。……ううん、下着のことだけ忘れてくれれば、後は悪くない」
「こうしてトゥーナの汗ばんだ下着を頭にかぶることができた。僕はトゥーナを信じるよ」
 マイスの瞳に星が映った。トゥーナの顔が赤くなる。
「……変態」
「そうだね。ペルシャとの関係もそんな感じだった。最後までやらせてくれなかったけど」
「当たり前。そういうのは本来結婚した後で……常識の範囲でするもの」
「この下着で僕のを処理できたらな……」
「汚さないで。汚したら絶交する」
「ぅう、生し……」
 マイスは心躍る感覚を思い出していた。
「そういえば、この村に来てから初めて冒険に出かけた時もこんな気持ちだったな」
 トゥーナは何かを言おうとして、何も言わなかった。
「女の子の下着は満点の星空、か」
 溜め息を吐くようにマイスが漏らした言葉に対して、トゥーナは無表情だった。
「……帰ったらソレの問題、どう解決するの」
「どうもこうも……ペルシャと普通に結婚して営もうかと思う」
「……それって、あたしだと、役不足かな」
「うん。ごめん」
 想い人の豊かな膨らみを想像しながら、マイスは即答した。
「そう……」
 か細く呟くトゥーナにマイスは一言添えた。
「けれど、僕の頭に自分の下着を乗せてくれた女の子はペルシャに続いてトゥーナだけだよ。嬉しいよ」
「それ、きっと他の女の子に自分から頼んでないからだと思う」
「なに言っているのさ。何の関係もない女の子にそんなこと頼めるわけないと思うけど」
「そういうところは常識持っているんだ……」
 マイスは串に刺したビードルの部位をトゥーナに差し出した。
「こんなのしかないけど……」
「いらない」
「うん、わかってた。けど、食べないと倒れるかも」
 マイスは手に持った虫肉を先っちょだけかじる。
「ほら、美味しいよ?」
「……マイス、楽しそう」
 トゥーナがマイスの口元を指差した。
「……? 僕、笑ってたんだ」
「気づいてなかった?」
「頭の感触に夢中で。……ごめん、トゥーナ」
「今さら遅い。もうじき朝……」
 空の向こうが薄く淡いものになってきている。
 トゥーナは隠すように欠伸をした。

302 :
>>301
 夜明けが近い。
 マイスはトゥーナに頭頂部を向けた。
「トゥーナ。下着ありがとう。さあ、目を瞑るから取って」
 マイスは閉じた視界のなか、頭上から離れていく感触に心の中で別れを告げた。
「待って。そのまま」
 トゥーナに言われ、マイスは衣擦れの音を耳にしたまま開きそうになる瞼にありったけの力を込めた。
「目、開けて」
 マイスの視界にトゥーナはいなかった。
「こっち」
 声がする方を見る。
「今から帰れば皆が起きる時間に着く」
 トゥーナが手招きしている。マイスは微笑んで返事をした。
「うん! 帰ろう、僕たちの場所に!」
 焚き木の火はいつの間にか消えていた。
「トゥーナ。できれば今回のことはあまり細かく話さないでほしいんだけど。ペルシャには一番きちんと謝るにしても」
「あたしもあまり多くを言いたくはない。でも、マイスが浮気しかけたことはあたしからもペルシャ達に報告する」
 マイスの顔が青ざめた。
「……僕、今度こそしののめさんの刃物から生きて帰れるかな……」
 マイスの脳裏には美味しそうに好物のイカを食べるペルシャが映った。
 トゥーナは静かに言った。
「あの人なら、今夜、ずっとマイスを見張ってた」
「……今晩は、やけに月が出ていると思ったら……イカに様をつけたい気持ちだね……」
 今晩は 自棄に尽きが出ていると思ったら イカにサマをつけたい気持ちだね
<おしまい>

303 :
>>302
……これにておしまい。
読んでいる人なぞそんなにいないと思うけれど。思うけれど。
なんか、その……否、むしろ書きこませてくれてありがとうございました。
お目汚し失礼でしたッ! 失敗は成功の母なり。

304 :
乙です

305 :
うん……。それにしても、他のSS書きさん達はどこに?

306 :

自分はss書きだが良からぬものを呼び寄せる気がするから馴れ合いはよそう

307 :
タグつけちまった上にsage忘れたのう

308 :
ちょっと感動したわ
こんな素敵な変態を見られるなんて

309 :
>>306>>307
砂糖の多い場には……というわけか。認識完了だ。
慣れ合うつもりはないけれど……前のトリップがついてるのに気付かないまま書きこんじゃうのは稀によくある。ドンマイ。
>>308
ありがとう。紳士でしょ?(ドヤァ

310 :
トゥーナが常識人なのにマイス見捨ててなくて切なくてワロタ

311 :
冷静に自分の書いた文を読み直してみると、ちょいとマイスを終わった人間として書き過ぎたかもなぁ。
そうは言ってもガジだと犯罪者みたいになるだろうし、カルロスは思いっきりネタ方面に走りそうだから。
とはいえ、まともなマイスがこんな性癖を持っているとは考え難いしなぁ。基本、ルンファ3は良いキャラばかりだ。良いことだ。

312 :
良いことだ

313 :
読んでたらマイスきゅんのおちんちん舐めたくなってきた

314 :
良いことだ

315 :
マイスを女装させて犯したい

316 :
良いことだ

317 :
良いことなのか・・・?

318 :
いいことだよね

319 :
何回見てもセリザ可愛い

320 :
昔の勢いはどこにいったんだろうね・・・

321 :
5が制作発表くらいされればね

322 :
ははは、やっとミスト以外と結婚できたと思ったのに…データが消し飛んだよ…ミスト以外と結婚すんなってことか…

323 :
書けた!と思ってもエロがおまけのストーリー物にしかならないから投下しにくい
ゲーム系は追加燃料が少ないからなぁ

324 :
>>323エロ無しでもいいので投下しちゃってください。

325 :
ペルシャのおまんこくんかくんかしたい

326 :
過去スレ漁ったけどまだユエSSは無いのね

327 :
旧保管庫にあるよ。
一個だけ。

328 :
もう少しで書き終わるんだけど、パソコン壊れてるんだよな…PSPから投下してもいいのかなぁ。

329 :
ロゼッタかわいい

330 :
>>328
いいから投下しちゃいなYO!

331 :
>>328
ぜひどうぞ

332 :
あげちまったサーセン

333 :
このスレあと一年は埋まらなそう

334 :
結婚した場合はカイルとロザリンドってお風呂一緒だけど
どんなプレイしてるのかと考えると大変燃えるな

335 :
>>328
まだか…

336 :
>>328さんいらっしゃる?
書いてらっしゃるところなら投下遠慮しておいた方がいい?

337 :
>>328
そろそろ全裸にも限界があるぜ……

338 :
かまうなやれえ!

339 :
ふぅ

340 :
初です、ども。いきなり小説書いちゃっていいですかね?マイス×ペルシャ考えているんですが。

341 :
題名「人と風幻竜の恋」
初なので下手ですしまちがっているかもです。
「よいしょっと……」
「いやぁ〜、やっぱりアーサーさんの仕事はきついですね」
アーサーの部屋でふたりの男がはなしている。一人はローランド第13王子『アーサー=D=ロレンス』である。ここはアーサーの部屋なので普段は一人なのだが…
「そうですか?今日はレスト君がいるので早く終わりそうですよ」
今日はここ、セルフィアのもう一人の王子(仮)『レスト』がアーサーの手伝いをしに来ている。
「いやぁ〜、お役にたてるといいですが…今日の仕事はあとどのくらいですか?」
「今日の…ですか?いまやっと4分の1ぐらい終わったところです」
「あ、あはっあはははははっ……そっそーですよ……ねぇ………」
本人は笑っているつもりなのであろうが、実際はものすごくひきつっていた。
「でも…わるいですねぇ本当に……」「いえいえ、今日はもうやることが終わったので」
ニコニコとこたえる。
「でも、セルザウィード様の所へ行かなくてもいいんですか?」
「!?!?!?」
アーサーもニコニコとこたえるが、それはレストには怖く感じた。
「えええええええ、なっなんでっぼくがセルジャにょとこりょにぃぃ?!///」
レストの顔はリンゴのように真っ赤になっている。
「おや?お好きなんじゃあないんですか?セルザウィード様のことが」
そう…レストは自分が人間であるにもかかわらず、竜の…神の…セルザに恋をしてしまったのだ。もちろんその思いはセルザも一緒だ。いわゆる両思いだ。
「なんでそのことしってるんです………かぁ……………ぁぁぁあ!」
「ふふっ、わたしに隠し事はできませんよ………っと言いたいとこなんですが…………じつはキール君に聞きまして…」
「えええええええっ!じっじゃぁみんなしっる…「大丈夫です!」
かぶさるようにアーサーが言ってきた。
「わたしが口止めしましたので」
「…………なんだぁ〜〜っよかったあぁぁ〜〜」
「ふふっ……っと、おしゃべりがすぎましたね。仕事にもどりましょうか」「はいっ」
「人と風幻竜の恋」続く

342 :
「では、いきましょう」
「えっ………どこへ?」
「はい?あぁ飛行船ですよ飛行船、荷物運びを手伝ってください」
「…………はぁ」(なんだ…以外と簡単でヨカッタ)
と、思ったのもつかのま。これがそーとーきっつい!!まぁ荷物運びはしたけどね………
    〜一時間経過〜
「はぁはぁはぁはぁっっくふあっはぁはぁはぁ」
「おつかれさまです、レストくん」
「いえっいっえ………ハァハァハァこれも…ハァハァ王子の……っ仕事っっですっかっら………ハァハァハァハァハァ」
「そうですか?では最後に…セルザウィード様あての荷物が届いたのでセルザウィード様に渡しに行ってもらえませんか?」
「最………後……………ハァハァハァ ニヤリ(ヨカッタ〜〜)」
「ん?何か?言いましたか?」
「あっいえいえ、なんでも〜(ありますありますあります!!^∀^)」
「?………まぁ、それでは荷物を運んでくれますか?」
「はいっ」
       竜の間にて
「た〜いく〜〜つじゃあぁぁぁ〜〜」
これからおこることを何も知らないセルザは退屈そ〜にレストの帰りを待つのだった。
「は〜〜やくかえってこんか〜〜〜〜い!!!レストぉ〜〜〜〜〜」
続く

343 :
「ひまじゃ「セルザ!!お届け物でぇ〜〜っす」
「!?!?!?」
「………………………………ふふっだらけきってるね」
「むっ!だっ誰のせいじゃ!!ったく……わらわを一人にさてておいて…ブツブツブツブツ」
「わぁーーー!!ごっごめん……なさい!!!ね?ほら、あやっまってんだし。ゆるしてよぉ〜ねっねっ??」
「……………」
「ねっっ???」
「……………」
「…………【ねっ】じゃぁないわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「うわぁ!?」
「ごっごめんなさい〜〜」
眠い……寝る……終わる…らない..……続く

344 :
「まったく……」
ぶすぅっとした感じ……怒ってる?…よね。
「で、何の用じゃ?」
「あ、うんアーサーさんに頼まれて…セルザあてに荷物だって」
「ほうほう、わらわあてに荷物とは……ひっさびさじゃのぅ〜〜」
「そなんだ、そんなに届かなかったの?それとも友……「ちがうわ〜〜い!!!」
「わらわにもちゃんと友達ぐらいおるは!守り人がそうだしのう」
「あ、あはっあはは〜〜そう……だ…よね?」
「信じとらんなぁ〜」
「信じてるよ!?本当だよ!?守り人を助けたのはぼくなんだから」
「ほっほら、そんなことよりこの荷物っ!渡したことをアーサーさんに言わなきゃ!」
「ごまかすなっ!ふんっ……まぁいいわ、それより…………その荷物は誰からじゃ?」
「……………」
あ、そっかぁてきな感じのポカーンとした顔。本当に忘れていたのだろう。
「あぁ!そっっか、えーーーっと??名前は………「アクナ」……………?」
ブゥーーーー!!「ア、アアアアアアクナ!?だ……と…………??」
「う、うんしっかし変わっている名前だなぁ〜〜『アクナ』っだって!ウププッ」
ふざけたような名前におもわず笑ってしまう。そういえばセルザの様子がちょっと変、そわそわしてる。
「で………中身は?」
「ん?ちょっっっっとまっててねぇぇ」
♪〜〜〜鼻歌を歌ってダンボールをあける。ペリペリッバリッ
「………………えーーーーーーっと……魔……法………?が入ってたけど」
「ほ、ほう〜(何を送ってきたのじゃ?アクナトレース!!嫌な予感がするんじゃが……)」
「あっあと手紙が……バッッ
「………………………」
「こっこれはわらわが読む……ちょっとぉまっとれ!!」
「う、うん」
『よお、セルザウィード!元気か?お前のバカバカしぃ〜い願いを俺がかなえてやるよ。しかし我々四幻竜が人間になろうなど……本当にバカバカしいやつだな。その魔法を使ってみろ、24時間人がたになれる。何に使うのかは知らんが、まぁだいたい予想はつく……その…ガンバレ。
       アクナトレースより』
(こんな手紙だった…何を考えているんだか……嬉しいは嬉しいが…あやつっ大きなお世話じゃ!)
ムカムカ「セ、セルザ?!」
「あひっ!?!?ななな、な何でもないぞ!し、しかし…その魔法を使うとな?24時間だけ……だけ………わらわが人間になれると言うのだ………////」
「…………………」
「……………………」
「………………………」
「って、ええええええええええええええええええええええええええぇ!?!?!?!?!?」
「…………///」

345 :
最初の言ってる事と全然違う事やってるのはどうでもいいが、書きまとめてから投下しろよ…

346 :
てか、sageろと言いたい

347 :
ラム酒です。次の作品のアンケート取りたいと思います。
1…あおかん
2…おとなになったふたりのがちゅん
3…いい加減アルラム以外書けやクソが

348 :
1か2

349 :
アクナトレース…?

350 :
>>347
1で

351 :
よし、選んでもらって一番多いやつ書く
全てルーンファクトリー新牧場物語です
1 セシリアにイタズラ(性的な)
2 ミストさんとイチャラブ
3 タバサさんとあおかん
4 リネットさんとまったり(Hあり)

352 :
すまん、上げちゃった

353 :


354 :
セシリアにイタズラとは、される方という事で宜しいか?

355 :
4しかないでしょ

356 :
>>354
セシリアにイタズラ
にだからセシリアがイタズラされるんじゃね

357 :
4で

358 :
4

359 :
リネットさん愛されすぎだなwww
4で

360 :
4

361 :
俺も久しぶりに一つ書いてくる

362 :
夏の活発な季節だからなのか、書き手の創作意欲が活発になってきたなwwww

363 :
新作まだかね

364 :
全裸待機辛いお

365 :
……エロが書けぬ
昔は書けたのに…
これでは完成しても微エロかエロなしになってしまう…
どうしまそ…

366 :


367 :


368 :


369 :


370 :


371 :
>>370
RF9か。
すごいな。

372 :
誰かいるの?
息してない?

373 :
新参だけど書いてみようかなとか考えてる

374 :
規制で書き込めない

375 :
うぉぉ書けた!ひびった!!
互いに「旦那様」「クローリカさん」呼びで敬語夫婦に萌えるんだけどどう思う

376 :
わかる。
それとは関係ないが「私がいないとダメなのね♪」「キミがいないとダメなのさ♪」
が好き

377 :
あと何年全裸待機してればいいですかね

378 :
・スケベさんが帝国兵にうほぉ!
・ルーちゃんピコレストの3P
・メグのセルフセッション
・結婚後数年、敬語夫婦なレストとクローリカ
書きたいなと思って早一年かぁ…

379 :
今すぐ書こう!

380 :
はよ

381 :
実際書くかどうか分からんけど
シャオパイで純愛モノとかでもいいの?
誰か、メグが巨大イカに襲われるの書いてくれ

382 :
両方書けよおうあくしろよ

383 :
ど、努力はする

384 :
全裸待機もそろそろ厳しい季節になってきたぞ

385 :2013/10/02
十月か…
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