2013年10エロパロ594: To LOVEるでエロパロ part16 (584) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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To LOVEるでエロパロ part16


1 :2012/03/18 〜 最終レス :2013/09/04
過去スレ
Part15
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309197420/
Part14
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1293334395/
Part13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1274604574/
Part12
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1258266936/
Part11
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250685824/
Part10
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236709008/
Part9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1226940515/
Part8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218692526/
Part7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1214847441/
Part6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1210229426/
part5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205054359/
part3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1183904182/
part2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1177506260/
初代
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1146845418/
保管庫
http://www30.atwiki.jp/to-love-ru-eroparo/

2 :
おつん

3 :
>>1

4 :
おつー

5 :
>>1
乙!
リトとララifの続き、ずっと待ってんだけどなあ…

6 :
もう18禁で書け

7 :
リレー形式じゃない以上、他人が勝手に他の作者の作品の続編書くってのはあまりよくないだろうよ

8 :
前スレ>>638の続きはこっちには来ないのか?

9 :
うん

10 :
はよ

11 :
うん

12 :
はよー

13 :
てすと

14 :
第四話

前スレ>>628の続き
近親相姦嫌いな人はスルー推奨

15 :
いろいろあった一日だった。
朝から春菜と秋穂が訪問して来るまでは良いとして、
その後秋穂に手玉に取られるわ、分身はするわ、
ララと春菜と同時に初体験を済ませるわ。
メアが愛人問題に協力してくれるというララの報告も、
考えてみれば途方も無い一大珍事の筈なのに、
一日の出来事を振り返ると、その事が霞んでしまうようだ。
「お姉様がメアさんを引き込むというのは意外でしたね」
「全くだ……本当に大丈夫なのかな、俺……」
メアの正体とその危険性を理解しているのは、
結城家の中では今の所リトとモモぐらいだ。
他の者達においそれと聞かれるのはややこしいので、
美柑が食器を洗い終え、リビングで寛いでいるララやモモと
合流しに行くのを待ってから、リトはモモと相談を始めた。
「メアさんの目的は、ヤミさんの手でリトさんを始末させる事。
 決してメアさん本人がリトさんに危害を加える事は無いと思います。
 婚約発表の場ではどうしてもヤミさんメアさんは同席しますが、
 その時ヤミさんが発破をかけられる事があったとしても、
 すぐさまリトさんに牙を剥くという展開は、
 今のヤミさんからするとちょっと考えにくいですね」
「そうかなぁ。ヤミ、俺の事嫌ってるじゃん」
ヤミが暗業から殆ど足を洗っている事も、
元々好きでしをやっていたわけではない事も、リトは分かっている。
ただそれとは別にして、彼は自分がヤミに
好かれているとは、考えもしなかった。
好意に気付かれていない事は、ヤミにとって好都合なのか、
それとも可哀想な事なのか、その判断はモモにはつかないが。
「とりあえずメアさんの事は保留にしましょう。
 まだ地球時間にして二十五日も残っています。
 残りの異星人二人は、期限ギリギリまで探しましょう。
 もし見つからなければ、メアさんは採用で」
「そうだな……」

16 :
風呂でも入って気分を変えようかと立ち上がった矢先、
リトの耳に玄関の鍵を開ける音が届いた。
結城家の合い鍵を持っているのはリトと美柑、そして両親のみ。
珍しい事だが、才培が原稿を一段落終えて、
久し振りに持ち家に帰って来たのだろうか、とリトは思った。
だが現れたのは、予想外の人物だった。
「母さん!? 外国から帰って来たのか!」
「元気してたかしら、リト?
 ……って、何でアンタそんなに疲れた顔してんの」
話し声を聞きつけ、リビングからドタバタと他の者も集まる。
「あら美柑。ちょっと胸大きくなったんじゃない?」
「のっけから何の話してるのよ、お母さん」
「下着の寸法の話よ。あなたもそろそろ新しいブラ買わなきゃね」
「あー! リトママだー!」
「久し振り、ララさん。もうそろそろリトとえっちした?」
「うん! 今日のお昼……」
「わー馬鹿っ!!」
「え、え? ちょっとリトさん、私その話聞いてませんよ!?」
「こ、このケダモノ……ッ!」
「リト、アンタ……」
「まうー?」
一気に騒がしくなってしまった。
しかもひょんな事で、リトとララの関係が進展した事まで知られた。
モモが期待に満ちた目になり、美柑とナナがジト目になるのが分かる。
「ちょ、ちょっと待ってくれ! 事情は全部話すから!」
リトは林檎を引っ張ってリビングへと連れて行った。

17 :
「……と言うワケでして」
ギドから送られてきた、次期王位継承者の三つの条件。
本日昼頃にララ、春菜の両名と関係を持つに至った事。
秋穂の事はちょっと面倒なので省いたが、
リトは真実を殆ど全て、仕方なく、母親に話し終えた。
その流れの中で、リトの愛人候補に林檎が入っている事も、
モモの口から付け加えられた。
「信じらんない。まさか本当に浮気するなんて」
美柑が軽蔑に近い眼差しでリトを睨みつける。
リトにとっては軽蔑としか思えなかったその目つきは、
しかしモモや林檎にとっては、ジェラシーの視線であると見抜けた。
自分もリトの愛人として抱かれたいと思っている事は明白だ。
だがそれを美柑本人以外の口から指摘するのも憚られたので、
モモも林檎も、敢えて何も言わなかった。
「うーん、まぁララさんも春菜さんも納得してるんなら、
 母親としては何も文句は無いわねぇ。
 私は元々どっちの恋も応援してたわけだし」
「え? 母さん、春菜ちゃんが俺の事好きだって、知ってたのか?」
春菜とは一度しか会った事がなく、しかもロクに会話していない。
何故林檎が春菜の気持ちを知っているのか、リトには分からなかった。
しかし結城家の女性は、母も娘も勘が鋭い。
今まで春菜の気持ちに気付けていないのは、リトだけだ。
「でも美柑やお母さんまで愛人だなんて、ちょっと面白い展開ねぇ」
「いや全然面白くないから。それより母さんに相談なんだけど、
 二十五日後って仕事空いてる? 同席して貰わなきゃいけないんだけど」
「えーっと、月末の木曜日だから……」
林檎は胸ポケットの手帳を取り出して確認した。
予定は詰まっているが、後回し出来る仕事を後回しにし、
前倒し出来る作業は前倒しにすれば、一日ぐらい空けられる。
「問題無いわよ。ただその週はイギリスに居るんだけど」
「それなら私がリトママを迎えに行くよ!
 小型宇宙船を使えばひとっ跳びだし」
宇宙船なんかおいそれと人に見られて良い物ではない。
だが光学迷彩くらいは備わっているので、誰に見咎められる事も無く
当日林檎を迎えに行く事は出来るのだと、モモが補足した。

18 :
その夜、林檎は結城家に泊まって行った。
丁度この町から電車で半時間程の場所にある広告代理店と、
今度の新作発表会の打ち合わせをする為に一時帰国したらしい。
ビジネスホテルを取る事も出来たが、自宅の方が寛げる。
「美柑と一緒に寝るのも久し振りねー」
「……流石にこの年で一緒に寝るのは、ちょっと……」
ここが結城家の持ち家である以上、普段使われていないだけで、
才培と林檎の寝室もちゃんと別に存在している。
だから林檎は一人で寝てくれれば良かったのだが、
数ヶ月ぶりに会う愛娘と少しでも長く一緒に居たいのは、
母親としての本能にも近い愛情が故だ。
ついでに言えば、林檎にはもう一つ、目的があった。
美柑の心情を探る、という目的が。
「あなた、リトの事はどう思ってんの?」
普通の兄妹なら「……はぁ?」とでも返しておけば良い。
だが美柑にとって、それは出来ない話だった。
「なっ! 何言ってるのよお母さん! 私達兄妹だよ!?」
実際、昔はただの兄妹だった。
ララに翻弄され、春菜にお熱をあげるリトを見て、
美柑はその都度面白がっているだけの女だった。
いつからかリトを恋愛対象にしてしまっていたが、
本人はその本音を隠し通しているつもりでもあった。
だが結城家の女は、勘が鋭い。
そもそも美柑の勘の良さは、まさしくこの林檎譲りだ。
今日久し振りに会っただけなのに、林檎はもう、
美柑のリトを見る目が以前より変化している事に気付いていた。
「母親に嘘ついたってバレバレなんだから。正直に仰いなさいな、我が娘よ」
一枚の布団の中で、林檎はぎゅうっと美柑を抱きしめ、
逃げられないような状況に追い詰め、問い詰めている。
無理矢理母の胸に顔を押し付けられ、美柑が降参するのは早かった。
「うん……私、リトの事……好き……」
やっぱりねぇ、と林檎が頷く。
たった一日で盛大に疲れてしまったリトは、
ベッドに潜るとすぐに眠りに落ちられると思いきや、
予想に反して目が冴え、中々寝つけずにいた。
昼間このベッドでララや春菜を抱いたのだと思うと、
まだ二人の残り香が漂っているような気さえしてくる。
それどころか、ほのかに香水の匂いも混ざっている。秋穂の匂いだ。
「秋穂さんの裸まで見るとはなぁ……いろいろ有り過ぎてしんどい……」
完全な独り言だった。
室内には他に誰も居ないし、まだモモもベッドに潜り込んで来てない。
だから誰かに聞かれる事は無い筈だった。
しかし、タイミングが悪かった。
その時ドアの外に、二人分の気配が並び立っていた事に、
彼は全く気付いていなかった。
「ふっふっふ……秋穂さんって誰かしらぁ?」
ガチャリ、と音を立ててドアがゆっくりと開く。
「かっ、母さん!?」
「最っ低……ララさんや春菜さん以外にも手を出してたなんて」
「美柑!? いや誤解だ! 手は出してないって!」
言っても信じてもらえないそうにない雰囲気だ。
パジャマ姿の二人は、説明を求める目をリトに纏わりつかせた。
リトは単に秋穂にからかわれただけで、
肌にさえ殆ど触れていないのだと納得して貰うまで、
たっぷり十分以上かけて弁明させられた。

19 :
「なるほどね。でもその内容だと、どっちかって言うと
 リトより春菜さんの方がノセられてた感じだけど?」
「う、あ、いや……」
事実そうなのだが、全てを春菜のせいに出来る程、リトは図太くない。
経緯がどうあれ最終的に秋穂のパンティに指をかけたのはリト自身だ。
言い訳をしたかったわけではないが、事実をそのまま釈明すると、
どうしても言い訳のように聞こえてしまうのだった。
「まぁ愛し合ってもない人に手を出さなかったのは、
 母親として褒めてあげるわ。そういう所、お父さんとそっくりね。
 あの人浮気なんて全然しないどころか、そもそも性欲より仕事優先だから、
 あんた達を作る時も中々ノってくれなくて苦労したわ」
実子の前で一体何の話をするんだ、この人は。
そう思ったのは、意外にもリトだけだった。
彼は気付いていなかったが、美柑の方はとっくに、
そんな事を気にする段階を通り過ぎている。
何故ならつい先程まで美柑の部屋で、もっと濃い話し合いをしていたのだから。
「とりあえず秋穂さんの事は置いておいて。リト、相談があるんだけど」
「何だよ美柑、改まって」
自分の口から言い出そうとしたくせに、いざとなると美柑は縮こまった。
本当にこんな事を、実の兄に頼むべきなのだろうか、という
不安や倫理観、貞操観念といった、ありとあらゆる抵抗が入り混じる。
「んと……あのね? その……」
中々言い出せずにいる美柑に替わって、発起人の林檎が口を開いた。
「リト。アンタ、今から美柑とえっちしてあげなさい」
数秒間の沈黙。
ややあって、リトの絶叫が、悲鳴に近いトーンで響き渡った。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ララ達が異次元接続された別室で寝ていたのは幸いだ。
彼女らはこの大声で目が覚める事は無かったし、
セリーヌは美柑の部屋でスヤスヤと寝息を立てたままだ。
「どっからそんな話になるんだよ一体!?」
リトは常識的な困惑と質問をぶつけた。

20 :
そこからは、恥じらいと自己嫌悪から何一つ言えない
美柑に替わって、林檎が矢継ぎ早に説明し続けた。
美柑がリトを男として愛している事。
公に愛人を名乗るのなら、美柑がリトと愛し合う事に問題は無い事。
しかも事が宇宙規模の問題となれば、日本の法律を気にする必要が無い事。
「だからって、何で美柑と……」
「あら、嫌なの?」
「嫌とかそういう問題じゃないだろ、母さん。妹だぞ?」
「だからそれは関係無いって。宇宙では普通の事なんでしょ?
 世界中飛び回ってる私からすれば、日本の価値観が
 外国じゃ何の意味も無い場面なんて、いくらでも見てきたわ。
 それともあなた、インド人に対して文句言える?
 男なら妻は一人に絞れだなんて、日本の基準で言えるの?
 イスラム教徒に対して、美味しいから豚肉も食べてみろとか、
 バチカンに対して宗教捨てて無神論に転換しろなんて、言える?」
だったら日本人に対して一夫一妻制を捨てろとか、
妹とセックスしろと言うのも、無茶なのでは?
リトはそうツッコもうとした。
「でも俺は日本人だし、美柑も日本人だぞ! だから血縁者とは……」
「それはたまたまあなた達が両方とも日本に生まれただけよ。
 じゃあ私が宇宙に出張してる時に偶然美柑を出産してて、
 そのまま余所の星の文化に染まって育ってたとした場合、
 それでもあんたは美柑の思想を批判出来るの?」
論点がすり替えられ過ぎている。
何だ、宇宙に出張って。ギドじゃあるまいし。
しかも日本人の両親から生まれた子供二人は、
日本で生まれるのが大多数であって、海外で生まれる方が珍しい。
ましてやどちらか片方が宇宙で生まれていたら、などという仮定が
本題に絡んでくる程重要な要素とも思えない。
「あのな、母さん。そう言うのは今の日本じゃ」
「あぁもうっ! いちいち細かい事気にする愚息ね!」
林檎は逆ギレした。
どう考えてもリトの方が正しいのに。
「それじゃあ何? 兄妹だから、法律だから、常識だから。
 そんな理由で、一人の女の心の底からの気持ちを無下に扱うのが、
 今の日本では男のする事だと思われてるって事?」
林檎の言いたい事は分からないでもないが、実際今の日本では、
実妹と肉体関係を持つ事は法律でも常識でも否定されている。
しかしこう言われると、言いくるめられてしまうのがリトだ。
それは気が弱いから、などではなく。
いろんな意味で、妹の事を本気で大切に思っているからこそだった。

21 :
「リト……」
それまで黙り込んで俯いていた美柑が、ゆっくりと顔を上げた。
妹なのに、思わずリトさえ見入ってしまうものがある。
しかし。
そこからの続く言葉は、想定外の罵倒に満ち溢れていた。
「ハッキリしない男ね、アンタは!
 そんなだから今日まで春菜さんに告白も出来なかったのよ!
 しかも何? ララさんや春菜さんはまだしも、
 春菜さんのお姉さんにまで手を出しかけてたですって!?
 よく知りもしない女には手を出せるのに、大事な妹にはこの対応?
 私がどんだけの覚悟でここに来たと思ってんのよ!
 アンタをからかう為だけに部屋に上り込んだ秋穂さんとじゃ、
 比べ物にならないくらい重いモン背負って来てるんだからっ!
 この優柔不断の蝙蝠男! 紳士ヅラした似非フェミニスト!」
「う……うおぉう……」
リトは三つ四つも年下の妹に、完全に気圧された。
無理からぬ事だ。
美柑からすれば、幼いなりにも人生の殆どの時間をかけて
今まで積み重ねられてきた、数年越しの想いの発露だ。
半泣きになりながら叫んでいた事に、彼女自身自覚が無かった。
「美柑……」
リトは逡巡した。
望んでいるわけではないとは言え、これから銀河の王にならんとする立場。
その自分が、銀河全体から見ればちっぽけな太陽系の中でも、
せいぜい真ん中ぐらいのサイズしか無い惑星の、
その更に0.25%、つまり1%にも遥かに満たない陸地面積しか持たない島国の、
しかもここ数世紀の間定着しているだけの価値観を基準にして、
妹の気持ちを蔑ろにするというのは、馬鹿らしい事なのではないのか?
「でも、せめてララと春菜ちゃんには断りを入れておかないと……」
このリトの意見は、至極もっともなものだ。普通なら。
宇宙と地球、双方の正妻に許しを得ないまま、黙って他の女を抱く事は出来ない。
リトとしては極めて常識的な事を言ったつもりだった。
あくまで「つもり」だが。
「……アンタ、愛人囲うのに妻の了解取る男がどこに居るのよ」
嫌なタイミングで林檎が割って入る。
仰る通りだ。
林檎の思想はリトにとって受け入れがたいものの筈なのに、
ピンポイントでリトより常識的な事を言ってくる場面もあるのだから、
中々対処がし辛い。
「あの二人なら大丈夫よ。勘だけど、ララさんも春菜さんも、
 相手が美柑や私なら、納得してくれるって」
「そりゃあの二人は優しいからそうかも知れないけど……
 って、え? 今何気に母さんまで含まれてた!?」
「当然よ。美柑達には悪いけど、アンタに対する愛情っていう意味では、
 母親としての誇りにかけて、誰にも負けやしないんだから」
……大変な事になってきた。

22 :
「さっすがあの人の息子! まるで本人みたいにそっくり」
「こ、これがリトの……マジマジと見るのは初めてかも……」
ちょっとした拷問だ。
母親と妹に押し倒され、身ぐるみを剥がされて、陰茎を見られるなど。
「同じ位置にホクロがあるなんて、まるであの人のを見てるみたいだわ……」
林檎はうっとりした顔で、才培のモノと良く似ているらしい、
息子のムスコをつぶさに観察し続けた。
今リトは、にたいくらいの恥辱を感じている。
「うう……恥ずかし過ぎる……」
「我慢なさい、リト。あんたの周りの女の子達、美柑も含めて、
 何度もアンタに裸見られたり、胸触られたりしてるって聞いてるわよ?
 そんなに人に辱めを与えといて、自分は耐えられないなんて我儘よ」
「母親にチンコ握られるのは別格だろぉ!?」
「私が何度アンタのオムツ替えてお尻拭いてあげたと思ってんだか」
どう頑張っても林檎には言葉では勝てない。
土台、リトが討論で勝てる相手など、この世には居ないのかも知れないが。
「それじゃあ美柑、お母さんのやり方をよく見てなさい。
 交替したら、同じようにしてあげるのよ?」
「う、うん……」
まだ萎んだままのリトのイチモツに、林檎は躊躇い無く舌を這わせた。
よく息子相手にこんな事が出来るなとは思うが、
まさしく目に入れても痛くない愛息にだからこそ可能なのだろう。
小さい頃以来久しく見ていなかったが、林檎の体は見事だと、
リトも美柑も認めざるを得なかった。
年齢を感じさせない、どころか二十代中盤と言っても通用する張り。
弛んだところは一切無く、目元に皺の一つも見当たらない。
化粧で誤魔化しているわけではなく、林檎はスッピンでも若々しかった。
恐らくかなりトレーニングをして維持している。
母親であるという事さえ忘れれば、かなり魅力的な女性だ。
リトの母だと言う事実と、実年齢を知りさえしなければ、
猿山や弄光辺りならナンパしかねない。
対する美柑の体は未成熟だが、さすが林檎の娘である片鱗を覗かせる。
最近少しずつくびれてきたウェストに、膨らみかけの胸。
躊躇いから直視しなかったが、先程ちらりと見た限りでは、
まだ陰毛も全然生え揃っていないが、これは林檎に言わせれば
「同年代の子から比べれば生えるのが遅い方」らしい。

23 :
林檎の口や舌の使い方には遠慮や躊躇が一切無かった。
美柑を生んで以来夫とはご無沙汰で、海外で浮気の一つもしていないらしく、
十年以上振りに味わう男のモノが、美味しくて堪らないらしい。
尿道口からカリの裏のヒダまで舌先で丹念に舐め回し、
根本まで咥えて舌を縦横に這わせながら、睾丸を揉む事も忘れない。
まるで飲み物のように「ズズッ」と音を立てて肉棒を吸い込もうとする。
「こ、こんなの真似出来るワケないじゃん」
男根から口を離し、林檎は娘に答える。
「いきなり最初からここまで出来る女は居ないわよ、普通。
 美柑も回数を重ねてゆっくり覚えていきなさいな。
 妹と言えばある意味愛人よりも妻よりも近しい女なんだから。
 あなたなら妻以上の存在になれるわ」
妻以上の存在という概念は、リトにはピンと来ない。
現代の日本の一般的な観念で言えば、男にとって妻が最上の女なのだから。
だが、結婚もしなければ子供もまだ持っていないリトには、分からない。
血の繋がりとは、配偶者よりも深いものだ。
例えば才培にとっては林檎よりもリトや美柑の方が大事だし、
林檎にとっても才培より愛息達の方が大切だ。
それは何も夫婦間の愛情が枯渇しているわけではない。
緊急時に子供の命と配偶者の命と、どちらを取るか、という問題だ。
それがそのまま兄妹の関係にも適用出来るとは、ちょっと思い難いが。
「わ、私が……リトにとって、妻以上の女に……」
ゴクリ、と喉を鳴らす音が、美柑のか細い首から漏れてくる。
「お兄ちゃんと妹なんだから、そうなっても全然おかしくないわ。
 妹は、妻より恋人より深い関係なのよ、美柑」
この人の論理、おかしくないか?
今更リトはそう痛感させられたが、元々林檎は、
誰彼の区別無く職業病で女の胸や尻を触ってしまう人だ。
デザイナーと言えばある種芸術家なので、どこか頭の作りが違うのだろう。
別に芸術家を批難するつもりは、リトにはさらさら無いが。
天才と変人は何とやら、だ。
「妻以上の存在になりたいなら、今ぐらい呼び捨ては止めなさい。
 リトの事をお兄ちゃんって呼べるのは、世界であなただけの専売特許よ」
「う、お……お兄……ちゃん……」
言いながら美柑は、母を真似てフェラチオにトライし始めた。

24 :
ララにも春菜にもまだフェラはさせていないのに、
自分の人生初のフェラの相手が母親で、次が妹だとは。
その事にリトが今になって気付けたのは、冷静さを取り戻してきたからだ。
林檎のテクはねっとりとしていて、男の平常心を失わせるものがある。
反面美柑の技術は技術と呼べない程拙く、逆に心が落ち着いてくる。
下手には違いないのだが、どこか平和な感じだ。
「チンポにキスしてあげるだけが精一杯? もっと舌を使わなきゃ」
林檎にそう助言されて、美柑は恐る恐る舌を突き出す。
だがそれでも、触れられるのは肉棒の側面が限界だ。
鈴口はおろか、カリ首にすら怖くて触れられない。
「だって無理だよ、こんなの……変な匂いするし、変な液体出てるし」
「甘いわね、美柑。この匂いを香しいと思えるようになってこそ一人前よ。
 その汁も我慢汁って言って、リトが感じてるからこそ出るのよ」
「それじゃお兄ちゃん、気持ち良くなってくれてるの?」
いちいち聞くな馬鹿! と怒鳴りたいが、リトには何も言えなかった。
その小さな唇と小さな舌が、拙いなりに懸命に頑張ってくれているのを見れば、
テクのある人に弄ばれるのとはまた違った興奮、幸福感が芽生える。
「まぁ、今日のところはフェラはこんなもんで良いでしょ。
 初めっから口内射精だのバキュームだのは無理な話だしね。
 次はリトが美柑を愛してあげる番よ?」
「つっても俺、どうすれば良いのか……」
「嘘おっしゃい。既に二人食ってる男の言う事か」
「うっ」
そう言われると逃げ場が無い。
だが、何をすれば良いか分からないのは事実だ。
確かにリトは既にララと春菜を抱いているが、あれは分身の訓練を兼ねていた。
胸を触るのも手マンをするのもキスをするのも、
今思えば、全部彼女達の言う通りにチャレンジしていただけだ。
「そ……それじゃ、とりあえず……きっ、キスするか? 美柑」
「ふぇえっ!? キシゅ!?」噛んだ。
「キスならさっき、フェラの前にしたじゃん! もう良いって!」
決して嫌と言うわけではないが、今美柑にとって、
キスはむしろフェラチオより苦手とさえ思える事だった。
何しろ、どうしてもリトの顔を見なければならない。
目を閉じていても、目の前にリトの顔がある事を思い知らされる。
フェラならまだ何とか、リト本人から意識を背ける事も出来ていたのに。
「さっきのキスは、母さんに急かされてだったし、落ち着かなかったし……
 ちゃんとしたキスはまだ済ませてないんじゃないか、って思ってさ」
「う、あぅ……そ、そうかもしれないけど……」
躊躇う妹の両肩をそっと掴み、引き寄せ抱き寄せ、リトは優しく口付けた。
いざと言う時は強引なところも、やはり才培の息子だと、林檎は思った。

25 :
「……ぷぁっ」
どうやら息を止めていたらしく、唇を離した美柑は軽く息継ぎした。
「え、と……それじゃ美柑、ここに横になって」
「はい……」
はい……とは、また従順な事だ。
垣間見えたリトの男らしさに、美柑は女の本能を刺激されていた。
言われるままにベッドの上に仰向けになり、もはや胸を腕で隠す事もせず、
微かに覗き見える陰唇のビラビラまで含めて、全てをリトに曝け出す。
委ねる、という言葉の意味を生まれて初めて本当に理解した瞬間だった。
リトは美柑の小さな胸に手を伸ばし、恐る恐る揉んだ。
ララよりも春菜よりも小さい分、迂闊に触れれば壊れてしまいそうだ。
その遠慮がちな触り方を美柑は気にしなかったが、林檎は気に入らなかった。
「アンタねぇ。せっかく男を見せたんだから、半端な事しないの」
「ケド……」
「私はこれで十分だよ、お母さん」
むしろ初体験からいきなりパワフルなセックスをされても困る、
と美柑は言いかけたが、そう言われてみると物足りないのも事実だ。
何しろ普段のリトは、アクシデント由来とは言え、
他の女達の胸をもう少し強く揉んだりしているのだから。
それには負けたくない、という対抗心が美柑の中に芽生えつつあった。
「乳首吸うくらいの事はしなさい。それをしないと、
 男が心を開いてくれてる実感を、女は得られないわよ」
そう言って林檎は身を乗り出し、リトの横に腰掛けた。
「さぁほら、練習よ。お母さんのなら遠慮なく吸えるでしょ?」
「いや、そのりくつはおかしい」
「何よ、意気地なし。小さい頃はあんなに一所懸命吸ってたくせに。
 まだ乳歯も生えてない内から噛まれて痛かった事もあるのよ?」
知りませんがな。
「ねぇお兄ちゃん、私からもお願い」
「美柑!?」
「お母さんのおっぱい吸ってるトコ見せて。
 どんな風にするのか先に見てからの方が、私も覚悟決められるから」
女達に押し切られる形で、リトは林檎の胸にそっと顔を近付けた。

26 :
リトが乳児だった事など、もう十何年も昔の話だ。
今更母親の乳首の感触など覚えてもいない。
こんなだったっけ? と思いつつ、リトは林檎の乳首を口に含んだ。
林檎はかつてそうしていたように、リトの後頭部を片腕で柔らかく包み込んだ。
愛する息子を抱っこする感覚が、懐かしくて堪らない。
「アァ……良いわぁ、このカンジ……ふふっ」
快感より、母としての嬉しさの方が先に立っているようだ。
「でもリト。
 お母さんにはそれで良いけど、美柑にはもっとサービスしてあげるのよ?
 片方の乳首を吸ってる間ももう片方の乳首を手で弄ったり、
 こんな風にオマンコを撫でてあげたり……」
「んむっ!?」
いきなり片手を掴まれ、それが林檎の股間に引っ張られると、リトは焦燥した。
「どう? お母さんのココ、もうすっかり濡れてるでしょ。
 これから美柑のも、こんな風に濡らしてあげるのよ。アンタの手で」
林檎の秘部は、モジャモジャの陰毛で覆われていた。
ララとも春菜とも、勿論美柑とも全然違う。
生え揃い方がジャングルのようなら、それが濡れた様は湿地帯のよう。
全体の手触りはヌメヌメしているのに、根元の感触はザラザラだ。
「かっ、母さん! いくら何でも……」
「何を嫌がってんだか。あんた、元々ここに入ってたのよ?」
そんな事を言われても困る。
昔は入っていたかも知れないが、今は出入りしていないのに。
リトの手を離すと、林檎はそそくさと立ち上がった。
「それじゃ、後は若い二人に任せて、お母さんはもう寝るわね」
これ以上母親にセックスに干渉されても困るので好都合なのだが、
一応リトは聞いてみる事にした。
「あ、えっと……もう良いのか?」
「欲求不満は明日の夜お父さんに解消させてもらうから、
 アンタ達は気にせず二人きりで続行しちゃいなさい。
 これ以上アンタ達のお邪魔はしないわよ」
明日の夜いきなり行って、果たして才培に時間の余裕があるだろうか?
だがそれは、リトや美柑が気にする事ではない。
今彼らが気にすべき事は、自分達の事なのだから。

27 :
寝そべっている美柑の未成熟な体に目線をやると、
リトは林檎に教えられた通りのやり方で、彼女を愛する事にした。
「それじゃ、もう一度。今度はちゃんとするからな、美柑」
「うん……良いよ、お兄ちゃん……」
改めて覚悟を決めたリトは、美柑の右胸に顔を近付けた。
その乳首を口中に含んで軽く吸うと同時に、左胸にも手を這わせる。
母親に監督されていたという一種の圧迫感が無くなったためか、
二人きりになったリトは、幾許か遠慮が無くなっていた。
乳首を吸うだけではなく、舌先で転がしたり、乳輪を時計回りになぞったり。
リトの手に絡みついていた林檎の愛液が、美柑の胸に薄く広がっていく。
母がそうしていたように、美柑もまた、リトの顔をそっと抱き寄せた。
兄を相手にこんな風に抱き寄せる日が来る事を、
彼女は今まで予期した事も無かった。
懸命に乳首をペロペロと舐める兄が、可愛くすら思える。
経験の無い美柑でも分かる。リトの手つきや舌遣いは、どこか未熟だ。
美柑のフェラがそうであったように、リトの愛撫もまた遠慮がちで、
完全な充足を女に与えるものとは程遠い。
「お兄ちゃん。この分だと奥さん達にも手間取ったんじゃないのぉ?」
奥さん達とは、疑いなくララや春菜の事を指している。
「うっ……何かそう言えば、一時間以上かかってたような……」
愛撫に一時間と言うのが長いのか短いのかは、リトにも美柑にも分からない。
だがそんなものは些少な問題だ。
女にだって一回のセックスに時間をかけて密度を重視したい者もいれば、
一晩で最低三回戦まではしたいテンポ重視の者も居るだろう。
それは各人に合わせてリトが調整してやれば良いだけのものだ。
――つまり自分以外の女とリトが交わる事を、もう美柑は受け入れていた。
ある面では妻をも超える距離にある立場にあるという自信は、
少女にオンナとしての余裕をも与えていた。
「どうせこの先古手川さんやモモさん達ともえっちするんだろうしさ。
 今の内に私で慣れときなよ、お兄ちゃん」
勿論、今後他の女達を抱いていく事で磨き上げた技術を、
いずれまた自分とのセックスにもフィードバックして貰うつもりだが。
「うぉえっ!? 俺が古手川やモモとって、そんな事……」
「有り得ないなんて思ってるのは、お兄ちゃんだけだよ。
 銀河公認の愛人なんだし、しかもその愛人達に愛されるのが王の条件なんだし。
 何なら秋穂さんや新田先生にだって、本気で愛して貰うのも良いじゃん」
秋穂のパンティを脱がせただけであそこまで怒っていた女の台詞とは思えない。
美柑はもう完全に吹っ切れているらしかった。

28 :
リトが乳首攻めに一段落終えてクンニに移行し始めた時。
ドアの隙間からそれをこっそりと窺っている者達があった。
「リ……リトと、美柑が……まさかマジで、こんな、こんな……」
「あら、良い傾向じゃない、ナナ。王たる者、こうでなくっちゃ」
「モモはそれでも良いだろうけど、こんなのケダモノ過ぎんだろ!?」
「しっ。あまり騒がないで。
 お姉様の道具のお陰で廊下の物音や声はリトさん達には届かないけど、
 あなたが暴れて壁でも殴ったら、その音は向こうに伝わっちゃうんだから」
双子の姉妹なのに、こうまで反応が違うのは面白い。
彼女達をこっそりリトの部屋の前まで連れてきた林檎は、
愛しい息子の意外なモテぶりを確かめられて満足だった。
「モモさんも今まであのバカ息子の煮え切らない態度に散々待たされたんだから、
 これを機会に襲っっちゃえば良いんじゃないかしら?」
「リトママ! そもそもアタシやモモはリトの愛人には入ってな――」
「あらぁ良いですわねお母様。
 リトさんさえその気になってくれれば、明日にでも」
「こらモモッ!」
慌てふためくナナとは裏腹に、ララなどはあっけらかんとしたものだ。
「良いじゃんナナ。みんなでリトとイチャイチャ出来たらサイコーだよ!」
立場上は一応正妻予定なのに、ララのこの余裕たるや凄まじいものがある。
姉がこんなに理解のある人で助かったとモモは実感した。
ドアの向こうでは、リトが丹念に美柑のマンコを舐め回している。
しかしまだ美柑は物足りないだろう。
舐めるだけでなく、舌を突っ込むとか、愛液を吸うとか、
そういった大胆さがリトにはまだ足りない。
その辺は、おいおい教えて行けば良いのだ。みんなで。

29 :
「い、入れるぞ、美柑」
「うん、お兄ちゃん……」
小学生の妹に、未来の銀河王の先端がねじ込まれる。
やはり相当にキツいらしく、美柑は歯を食いしばりながら
涙を滝のようにこぼして堪えている。
「ひぐっ、ぅ……んんっ……」
「だ、大丈夫か美柑!? 抜こうか!?」
慌てるリトの顔に手を伸ばし、その両頬をそっと撫でると、美柑は言った。
「良い事教えといてあげる、お兄ちゃん。
 そんな優しさ、要らないから」
人によるだろ、流石にそれは。
林檎は思わずドアの向こうでそうツッコんだが、
しかし美柑にとっては不要と言うなら、都合は悪くない。
自分がお腹を痛めて産んだ子供達が結ばれるのを見物するのに、
あまり手間や時間を無駄に重ねられても困る。
「それじゃ……もうちょっと力込めるぞ、良いな? 美柑」
「大丈夫だから、早く奥までお兄ちゃんに触れさせて」
勢いをつけて、リトは最後の抵抗の薄膜を破いた。
「うぁああああああっ!?」
ピーラーで爪から肩まで皮膚を一気に剥かれたかのような激痛。
美柑は今度は歯を食いしばる事も出来ず、本気で痛がった。
少しでも気を紛らわせてやろうと思ったリトは、ララ達にそうしたように、
上半身を折り曲げて顔を近付け、唇を触れさせてやった。
「んう、じゅぷっ……ふ、あは……んむっ……」
そちらに意識を向けようととして、美柑もリトの口中に舌をねじ込んだ。
この期に及んで美柑を気遣ったリトが男根を抜いたりしてしまわないよう、
両腕と両足でがっちりと彼を抱きしめ、離さないようにする。
そうするまでもなく、リトも既に止まる気は無いようで、
狭い膣の中を一心不乱に前後に擦り上げていた。
美柑の中は浅く、短い運動でも簡単に奥まで突き上げる事が出来る。
それはそのままピストンの速さに直結しており、
申し訳ない事に、リトは早くもイってしまいそうだった。
比べるのも悪い事だし、小学生なのだから当たり前なのだが、
ララや春菜よりもキツいのだから、早く果ててしまうのは仕方ない。
「ぷぁっ……み、美柑……イクぞ、イクぞ……」
「あはぁっ、おに、お兄ひゃぁんっ、全部っ、全部ナカにっあぁんっ!」
二分ともたず、リトは血の繋がった妹の中に、
今日残っていた分の全ての精子を迸らせた。


終了

30 :
あーてすてす

31 :
おつん

32 :
ふむ

33 :
(´・ω・`) ふむふむ

34 :
>>29
乙!
これからも期待してます

35 :
GJである
ただ1つだけ訂正させてくれ
実は日本では近親相姦は禁止されてない
近親婚が禁止されてるだけなのだ
何故なら日本には近親相姦を繰り返してきた皇室がリアルに存在するからな

36 :
てす

37 :
>>29

最高です

38 :
てす

39 :
最高でした

40 :
ほしゅ

41 :
はんどう

42 :
モモンガがペロペロされる

43 :
期待

44 :
個体

45 :
まだー

46 :
アニメ楽しみだな

47 :
うん

48 :
期待

49 :
ssまだぁ?

50 :
保管庫っていつ更新されんの?

51 :
気づいた人が更新するのよ

52 :
俺ROM専のもしもし野郎だから更新出来ないや・・・・

53 :
やらねー乞食のくせに文句だけイッチョ前

54 :
そういうお前は更新するんだろうな?

55 :
>>54
バカ!そういことは聞くもんじゃないよ!ああいう奴はやらないって知ってるでしょ!

56 :
しないよ、そこ利用しないで、自分でエクセルでまとめているから不要、だいたい、そういうまとめサイトの広告がうざいんじゃない?
そういう、ちょとした労力も出来ない奴に無償でやっている人は大抵自己満足か、アフィリエイト目的だからね

57 :
あ、はい
どうでもいいです

58 :
大したこと言ってるわけでもないのに凄く偉そうですね

59 :
実際偉いので

60 :
はいはい、えらいえらい^^

61 :
変な流れになってきたね(´・ω・`)

62 :
偉い人をスルーすれば平和になる

63 :
褒めてもらえたからおとなしくなってくれるはずだよ。きっとね

64 :
だといいですね^^

65 :
本編ではDQ9主人公とアリーナが意気投合してたけど
絶対ソフィアとも合うよね

66 :
なんのこっちゃ

67 :
そろそろ籾岡さんがみたいとです

68 :
書いて

69 :
てすてす

70 :
(´・_・`)

71 :
まだぁぁぁぁああ?

72 :
どなたかヤミちゃんのお尻をテーマに書いてくれませんか

73 :
御自分で

74 :
了解

75 :
職人いなくなっちゃったね(´・ω・`)

76 :
>>74
に期待してみる

77 :
大人しく待ってなさいよ

78 :
はーい

79 :
まだかのう

80 :
さあ

81 :
はじめよう

82 :
ベネッセ 小学講座

83 :
どんっ!!

84 :
なんだこの流れww

85 :
まーだかな?

86 :
まだですな

87 :
ララ春菜はどんな反応するか
833 :名無しかわいいよ名無し:2012/04/26(木) 13:39:37.23 ID:QxLwnJhl0
もしもフェラチオでリトの精液を口で受け止めて飲んだら
モモ「(ゴクッ)うふっ♥ リトさんの精液、濃くて美味しいですぅ」
ナナ「(ゴクッ)うわ苦っ! よくこんなもん飲めるよなぁ」
美柑「(ゴクッ)苦い。食事の栄養バランスが偏ってたのかなぁ」
ヤミ「(ゴクッ)精液って苦かったんですね。知りませんでした…」
唯「(ゴクッ)の、飲んだわよ。これで文句ないわよね///」
里紗「(ゴクッ)ふう〜ぅ、やっぱり精液は生搾りに限るよなぁ」
凛「(ゴクッ)うむ、濃いな。日本男児なるもの、こうでなくてはいかん」
御門「(ゴクッ)あぁ美味しいわ♥ これで結城君のDNA情報ゲットね」
ティア「(ゴクッ)タンパク質とデオキシリボ核酸ね。アルカリ性だから苦いわ」

88 :
春菜「(ゴクッ)結城の…美味しい…」

89 :
君をわすれたよ!君を!

90 :
なんだってー

91 :
>里紗「(ゴクッ)ふう〜ぅ、やっぱり精液は生搾りに限るよなぁ
なんやこのタカさん

92 :
> ララ「(ゴクッ)うえ〜変なあじ〜、でもリトが喜ぶならまた飲んであげるね♪」

93 :
ふひひ

94 :
ぶひ!ww

95 :
ヒヒぃぃぃん!

96 :
(´・_・`)

97 :
ララ「(ゴクッ)うえ〜変なあじ〜、でもリトが喜ぶならまた飲んであげるね♪」
春菜「(ゴクッ)結城君の…美味しい…」
モモ「(ゴクッ)うふっ♥ リトさんの精液、濃くて美味しいですぅ」
ナナ「(ゴクッ)うわ苦っ! よくこんなもん飲めるよなぁ」
美柑「(ゴクッ)苦い。食事の栄養バランスが偏ってたのかなぁ」
ヤミ「(ゴクッ)精液って苦かったんですね。知りませんでした…」
唯「(ゴクッ)の、飲んだわよ。これで文句ないわよね///」
里紗「(ゴクッ)ふう〜ぅ、やっぱり精液は生搾りに限るよ」
凛「(ゴクッ)うむ、濃いな。日本男児なるもの、こうでなくてはいかん」
御門「(ゴクッ)あぁ美味しいわ♥ これで結城君のDNA情報ゲットね」
ティア「(ゴクッ)タンパク質とデオキシリボ核酸ね。アルカリ性だから苦いわ」

98 :
続きは?

99 :
モモ所有の植物の花粉を誤って吸収してしまった唯が発情するお話はまだですかね?

100 :
ない

101 :
>>97
一番言って欲しいのは春菜

102 :
>>101
握手

103 :
拍手

104 :
各種

105 :
搾取

106 :
木種

107 :
新種

108 :
看守

109 :
亜種

110 :
党首

111 :
まだー?

112 :
だま

113 :


114 :
>>29続き

第四話

その日の彩南高校は、締りが無かった。
ただでさえ緩い校風、ただでさえ奔放な校長だが、
今日はいつにも増して歯止めがきかなくなっている感がある。
リサのスカートの短さが小煩く指摘される事も無ければ、
猿山がエロ本を持ちこんでいても怒る者も居ない。
リトがアクシデントで春菜に抱きついても、
それを廊下に正座させてガミガミと叱りつける者が、今日は居ない。
「古手川さん、また風邪なのかしら」
「あぁ、何かメール来てたよ。知恵熱だってさ」
リトと唯がメールのやり取りをしているというのは、
原作でも描写があった事はあったが、どこか想像し辛い。
そもそも唯が携帯電話を持っている事自体が不似合いにも思える。
だがそれよりも、春菜は「知恵熱」という言葉の方に引っ掛かった。
「知恵熱って、乳児に使う言葉だよ?
 古手川さんがそんな間違いするとは思えないんだけど」
「あぁ、違う違う。同じ古手川でも、古手川遊さん。
 古手川のお兄さんからメールが来てたんだ。
 しかしそうかぁ、知恵熱って大人には使わない言葉なんだぁ。
 さすが春……西連寺は何でも知ってんなぁ」
まだ二人の関係は、おおっぴらには出来ない。
愛人問題に関与しているリサやミオの前でなら良いかも知れないが、
その他大勢のクラスメートの前で「春菜ちゃん」とは呼べない。
そんなリトと春菜のやり取りを、リサとミオがニヤつきながら見ている。
それじゃあまた前のように、古手川さんの家にプリントを届けてあげて。
委員長である春菜にそう言われて、リトは放課後の道を一人、
記憶を頼りに古手川邸へと歩いて行った。
「それにしても知恵熱って、頭使い過ぎてなる病気? ……だよな。
 普段からいろいろ難しく考えてそうな古手川だけど、
 余程頭に負担かかるくらい、いろいろ悩みとか溜め込んでんのかな」
まさかその悩みの元凶が自分であるなどと、リトは想像もしていなかった。
呼び鈴を押すと、これも前回と同じく、遊が出迎えてくれた。
「おぉ結城か。よく来たな、上がってけよ」
だが今回少し違っていたのは、遊の後ろに他の女性が居た事だ。
「あれぇ? リト君じゃん。そう言えば遊君の友達なんだっけ」
「あ、秋穂さん!?」
あんな事があった後では、秋穂の顔を見るのが気まずい。
さっさとプリントだけ渡して引き下がろうとしたリトは、
しかし案の定、遊に引きとめられた。
「まぁ上がってけって。お前が来たら唯も喜ぶから」
「いやあの、その……」
「って言うか唯ちゃんも別に風邪とかじゃないんだしさぁ、
 四人でレンタルしてきた映画でも見ようよ」
強引な二人に半ば無理矢理連れ込まれ、リトは二階へ上がらされた。

115 :
今度こそ裸を見るようなアクシデントの無いよう、慎重にノック。
唯の返事を待ってから、リトはドアを開けた。
「こ、古手川? プリント届けに来たんだけど……」
「……有難う。ベッドの上に置いておいて」
唯がそっ気ないのはいつもの事だが、今日は更にだ。
風邪ではないという秋穂の言葉通り、体調はそう悪くないようだ。
机に向かって黙々と一人で勉強している。
家で自主学習も悪くないが、だったら学校に来れば良いのではないだろうか。
「遊さんが知恵熱とか言ってたけど、何をそんなに根を詰めてんだ?」
リトにそう言われ、唯もまた春菜同様、内心で「知恵熱」の意味にツッコんだ。
なるべく彼と口をききたくない状態なので、何も言わないが。
正確に言うと口をききたくないのではなく、何を話せば良いか分からないのだ。
「悩みがあるなら何でも言ってくれよ。俺ら友達だろ?」
その言葉も唯には釈然としないものがあった。
言いたい事はいくらでもある。
いくらリト本人の意思でないとは言え、
彼と愛人契約を結ぶ事をナナから持ちかけられて以来、
自分がどんなに葛藤してきたか、分かっていないのだろうか?
いつか愛人でなく、心の底から愛して貰えるかも知れないと期待して、
ようやく折り合いをつけ、とりあえず愛人の座に甘んじようと決めたのに。
事も有ろうにリト本人は愛人どころか、友達だと言っている。
唯としては格下げされた気分だ。
リトは元々唯を愛人だとか浮気相手だとかにする気は無いのだろうし、
それが彼の良いところでもあるのだが、余計に苛立たしい。
こっちは格下げされた気分なのに、相手は最初から唯の格を、
上げも下げもしていないのだから。
「……あなたねぇ……私がどんな気持ちで……!」

116 :
レンタルしてきたブルーレイを一階のPS3で視聴しようぜ、
と誘いに来た遊と秋穂の耳に、唯の怒鳴り声が響く。
「大体あなた、自覚あるの!?
 私を愛人にするとか、ハレンチにも程があるわ!
 のみならず、西連寺さんや籾岡さんや沢田さんまで!
 いいえ! ナナさんによると、もっと多いそうじゃない!
 銀河の王の条件だか何だか知らないけど、
 聞くところによると合計十五人もの女の子と
 愛人関係を結ぶつもりだそうじゃない!
 私、言ったわよね!? 私にだけはハレンチな事しても良いから、
 他の子には何もしないでって!
 それでも私、丸一日考え込んで、どうにか折り合いつけたわ!
 考え過ぎて頭が痛くなってきて、とうとう今日は学校まで休んだし!
 私がそこまで頭抱えてるのに、友達とはどういう事よ!?」
唯からも秋穂からも何も聞かされていなかった遊は、
唯の言い分だけを一方的に聞かされた格好となった。
だがその時彼の中に去来したのは、リトへの軽蔑ではなかった。
宇宙が相当に厄介な連中ばかりというのはヤミを見て知っていたので、
彼はリトの境遇に同情するしか無かった。
「おい唯、とりあえず落ち着けって。結城、大丈夫か?」
「は、はい……いや、悪いのは俺なんだから、
 遊さんは妹さんを気遣ってあげてくれませんか」
「あちゃー……春菜からは聞いてなかったけど、
 まさか遊君の妹さんまでリト君の愛人だったなんてねぇ」
一応当事者のくせに、秋穂は他人事のような反応だ。
「おいおい何だよ、事情が分かってないのって俺だけかぁ?
 結城、お前また何か変な問題抱えてるのかよ」
「は、はい……実は……」
リトは全てを説明し始めた。
その間唯はずっと不機嫌なままだったが、遊と秋穂が何とか宥めた。

117 :
「愛人……愛人かぁ……そりゃ唯も可哀想だなぁ」
「そぉ? 春菜の方は嬉しそうだったけどね。
 ララちゃんと一緒にえっち出来たって、喜んでたし」
「春菜ちゃん、そんな事まで秋穂さんに教えてるんですか!?」
「いや、私があの夜無理矢理聞き出しただけだけどね。
 ちょっとくすぐったら一発だったわよ」
「結城君……そんな人だとは思わなかったわ……」
顔を真っ赤にしながら、嫉妬と侮蔑の入り混じった顔で、
唯は目の前のリトをじぃーっと見下し続けた。
リトとしては委縮せざるを得ず、足が痛いのに正座を解けない。
「それで、念の為聞きたいんスけど、秋穂さんは結城と何かしたんスか?」
秋穂に惚れ込んでいる遊としては気になるところだろう。
自分の片想いの相手が、知らない所で自分の友人の愛人になっていたなど。
リトを信じたくはあるが、ちょっとした寝取られ気分だ。
「なぁんにも。彼ったら一途ねぇ。
 私が目の前で裸になってても、ずっと目を背け続けて……あ、ヤバ」
秋穂としてはリトのひた向きさをアピールするつもりだった。
だが、どういうシチュエーションから秋穂がリトの前で全裸になるのか、
唯にも遊にも納得がいかなかった。
「おいどういう事だ結城!?」
「ねぇどういう事よ結城君!」
「うわ、わ、ちょっと待って! 話す! 全部話すから!」
「待ってよ二人とも。私が春菜をからかったのが悪いんだから」
言い訳もロクに出来ないリトに変わって、秋穂が全て説明した。
「くっそ、うらやま……いやいや、そうじゃなくって。
 俺でも秋穂さんの裸なんか見てないのに……いやいやいや」
「お兄ちゃん、そういう話は秋穂さんと余所で話し合ってきてくれる?
 私は今から結城君をこっっっってり絞らないとダメだから」
「んもう、しょうがないわね遊君ったら。
 それじゃあ遊君にも裸見せたげるから、それで許して、ね?」
「うぉぉぉ!? いやマジっすか秋穂さん!」
「だから、二人ともそういう話は余所でしてって言ってるでしょ!」
一人リトだけが、何も言えずに未だに正座し続けていた。

118 :
今の唯を宥めるには、女同士だけで話し合うのが良いだろう。
愛人契約の当事者として、秋穂にも責務を感じるところはある。
ひとまずリトと遊を廊下に放り出して、秋穂は唯と話し合いを持った。
他方、廊下に追い出された遊はリトを連れて一階に下り、
コーラをアルコール代わりにして、リトから情報を引き出そうとした。
「それで、そのララって子と、秋穂さんの妹とは、どこまでいったんだ?」
「……何か遊さん、ワクワクしてません?」
「そりゃあそうだろ。猥談が趣味じゃない男なんていねぇよ」
勝手にそう決めつけられても困るのだが、
そう言えば猿山もそのテの話は大好きだ。
自分が極端にエロが苦手なだけかもしれない、とリトは思った。
「と、とりあえずその二人とは、まぁ、普通に……」
「普通なワケないだろぉ? さっき秋穂さん言ってたじゃん。
 春菜って子が、ララちゃんと一緒にえっち出来たとか何とか。
 お前みたいな真面目な奴が3Pなんて、十分普通じゃねぇって」
「いや、あれ三人で、って言うのかな……俺、分身してたし」
「分身!? マジお前の周りって意味不明なのばっかだなぁ」
リトの分身が、リト以外の、周りの誰かのせいであると、
遊はリトに説明されるまでもなく察していた。
まだ数回しか会った事が無いが、中々リトの事を理解してくれているようだ。
「それでそれで? 愛人だけでも十五人なんだろ?
 他には誰か食ったのか? それとも近衛兵とやらにも手出したのか?」
「いやそこまでしてませんって! 近衛兵って、一人は男性で、
 もう一人はあんまり接点の無い人で、もう一人はあのヤミですよ?」
「あぁ、あの髪の毛で殴って来るコかぁ。ありゃ厳しいわなぁ。
 それで、他はどうなんだ? これから手ぇ出していくのか?」
「いや、それは……その……」
口ごもるリトに、遊は洞察するものがあった。
「やっぱ既に他のコにも手ぇ出してんだろぉ。誰だ? 誰だ?」
「えっと……妹と……そん時に、母さんにもちょっとだけ」
「親子丼かよ!? ってかお前の年齢だと、妹何歳だよ?
 まだせいぜい中学生なんじゃねぇのか?」
「いや小学生なんですけど……ハハ……」
「お前、見かけによらずディープだなぁ。
 しかもついこないだまで童貞だったくせに、
 人生で3Pしか経験してないとか。俺が言うのも何だが、
 二人きりの落ち着いたセックスも良いもんだぜ?」
「それはまぁ……妹とは実質途中から二人きりだったから……」
「うっわぁ。妻二人とさえサシでヤってないのに、
 妹とは二人きりでしっぽりってか。妹さん、もう妻以上じゃね?」
確か林檎も、美柑を「妻以上」と位置付けていた気がする。

119 :
そんな話を無理矢理遊から引き出されている内に、
リトはリビングのドアの磨りガラスの向こうに、人影を認めた。
「……誰かいるんですか?」
「や、やばっ」
「ちょっ、秋穂さん!?」
ドアを少しだけ開けて聞き耳を立てていた唯と秋穂が、
慌てた拍子にドアを全開にしてリビングに倒れ込んできた。
リトならばそのまま倒れてしまうところだろうが、
二人は何とか顔面を床にぶつける前に踏み止まってバランスを取った。
「何やってんスか秋穂さん? 唯と二人で話し合ってたんじゃあ」
「まぁまぁ、そんな事どうでも良いじゃん遊君。
 それより今の話、実に興味深かったんだけどさぁ」
秋穂が唯の背中を軽く押した。
「要するにリト君って、普通のセックスはまだしてないわけだよね?
 だったら君の人生初の普通のプレイ、唯ちゃんに譲ってあげたら?」
「ちょ、ちょっと秋穂さん!?」
まさかそんな事を提案されるとは、唯も想像していなかった様子だ。
「おぉっ、そりゃ良い! 秋穂さん、名案だぜ」
「いや待って下さいよ遊さん! ってか自分の妹の事をそんな簡単に……」
「アン? 自分の妹に手ぇ出した奴が言う事かぁ? うん?」
「うっ……」
ニヤニヤと笑いながら、遊はリトを無理矢理席から立たせ、
勢いそのまま唯の方へ押し出した。
「俺は妹の幸せを願ってるだけだぜ? 正妻じゃないかも知れんが、
 お前の初めての普通のセックスの相手が唯だなんて、
 唯にとってもお前にとっても良い記念に……あれ? オイ」
遊も秋穂も、まだ分かっていなかった。
リトは倒れる時、必ずオートセクハラ機能が働くという事を。
「わわっ! ゴメン古手川!」
「良いから……手、どけてくれる……?」
唯を押し倒す格好になり、覆いかぶさり、しかも胸まで揉んでしまう。
ゴゴゴゴゴ……と何かが噴火する前兆のようなオーラが唯から滲み出す。
作戦が裏目に出てしまった事を、秋穂は痛感していた。
リトは、一言で言えば、良い奴だ。
周りに押し切られたり、アクシデントでセクハラする事もあるにせよ、
落ち着いて話せば彼の言い分も唯に伝わるだろうと思っていた。
その為に秋穂は一旦リトを唯と引き離し、遊にリトと話させたのだ。
ヒートアップしていた唯では、素直にリトの話に聞き耳を傾けるまで、
かなりの時間を要するだろうと思っての計らいだ。
だからまず唯を落ち着かせた後、リト達が一階に降りた事を確認すると、
秋穂は唯を連れてリビングの入り口まで忍び足で近付いて行った。
しかしまさか、あのリトが、血縁者にまで手を出していたとは。
「もういい加減許してあげなよ、唯ちゃん」
「そうだぜ、唯。結城だって悪意があって女達に手出してるんじゃないんだし」
「私は風紀委員として言ってるの! 不純異性交遊だけでも駄目なのに、
 しかも妹や母親とまで関係を持つなんて、風紀委員として見過ごせないわ!」
「ここ学校じゃねぇんだし、結城も自分ん家でヤってんだから、
 風紀委員に文句言われる筋合い無いんじゃねぇ?」
「あの、遊さん、それ火に油……」
「とっ! にっ! かっ! くっ! 今度と言う今度は、
 絶対結城君を許してあげたりなんかしないんだからっ!!」
今の唯は、もう誰にも止められない。
素直に許して仲直りしてやった方が、お互いの為だろうに。

120 :
ここで秋穂は、ある作戦を思いついていた。
先程唯がリトに言っていた「私にだけはハレンチな事しても良い」の一言。
本人はリト以外に聞かれているつもりは無かったのだろうが、
遊も秋穂もその言葉はばっちり聞いていた。
唯がリトに抱かれる覚悟が常から備わっているというのなら、
そこからこの頑強な砦を崩す事は十分可能だろう。
「仲直りしなって、唯ちゃん。この先ずっとギクシャクしたいの?」
「で、でも……」
「私、良い解決策知ってるわよ? 男と女が仲直りする、とっておきの方法」
内心リトと訣別したままで日々を過ごしたくないのは、唯の本音だ。
人生の先達の言葉に、彼女は耳を傾けた。
「その方法……って?」
「ズバリ、えっちでしょ」
あぁ、聞くんじゃなかった……と唯は光速で後悔した。
最初に普通のセックスをしろと言っていたのは、どこの誰だ?
リトがそんな疑問を差し挟む間もなく、遊と秋穂は
勢いだけでリトと唯を押し切ってしまった。
「私達が仲直りのお手本見せてあげるから、あなた達も真似しなさいな」
「つっても秋穂さん、いつ遊さんと喧嘩しましたっけ?」
「してた、してた! 大いにしてたわよ! ね、遊君?」
「そうっスね。俺を差し置いて結城に裸見せた事、チョー恨んでますよ」
別に全く恨んでなさそうな口調で遊が合いの手を打つ。
「んもう、仕方ないなぁ遊君は。約束通り、裸見せてあげるから」
「それだけで終わりますかねぇ? 男は裸見たら抑えらんないっスよ?」
「それもそっか! あはっ!」
即興の割には、示し合わせたような二人の会話。
唯達の母が町内会の集まりでしばらく帰って来ないのを良い事に、
秋穂はテンポ良く服と下着を脱いで、ソファの上に放りだした。
「秋穂さん!」
「やん、遊君ったらケモノなんだから。いきなり抱きついたりして、熱いわねぇ。
 精一杯気持ち良くしてあげるから、ちゃんと私の事許してね?」
他人の家のリビングだと言うのに、秋穂には躊躇が無かった。
水音を立てながら口づけを交わして涎の糸を引き、
パンパンに膨らんだ遊の股間をズボンの上から撫でる。
慣れた手つきでジッパーを下ろし、ベルトを外させ、
剥き出しになった遊のイチモツを目がけるように腰を屈める。
「さぁ早く。リト君に同じようにしてあげちゃいな、唯ちゃん?」
「そ、そんなハレンチな事……出来るワケ……」
「仲直りのコミュニケーションじゃない、こんなの。
 それとも、他の女の子達に負けて良いのかしら?」
「うっ……そ、それは……」
おい無理するなよ、と気遣うリトを尻目に、唯は腹を括った。
「そのくらい出来るわよ! 普段からハレンチなララさんは兎も角、
 あの真面目な西連寺さんや美柑さんにも出来たんだから!」
唯も服と下着を全て脱ぎ捨て、リトのズボンに手をかけた。
だが、唯は男の服を脱がせるのに慣れていない。
手間取る彼女を見かねて、とうとうリトは自分で服を脱ぎ始めた。
「ホントに無理しなくて良いんだぞ、古手川。俺が全部やってやるからさ」
「駄目よ! 風紀委員たる者、私が同級生を導かなくてどうするの!」
別に風紀委員に生徒を導く義務など無い筈だし、
風紀委員だと言うなら避妊の事ぐらい真面目に考えるべきなのだが、
今の唯にコンドームを買いに走る余裕は無かった。

121 :
唯は真面目だが、そのせいで融通がきかない部分もある。
自分の頭の中に常に理想的な模範、規範を置いて行動するので、
アドリブがききにくいという弊害と常に付き合っている。
模範だの規範だのいったものは所詮先人達が作ってきたものだから、
その意味で唯は、誰かのコピーのような振る舞いしか出来ない。
セックスの経験が全く無い彼女が誰かの振る舞いを倣うなら、
それはこの場では秋穂しか居なかった。
「我が妹ながら、サービス精神旺盛だなぁ」
「サっ、サービス!? これ、そんなにおかしい行為なの!?」
「初めてでパイズリする子はあんまり居ないかもしれないわね」
「それ多分秋穂さんがやってるの真似てるだけなんじゃ……」
こういう事に慣れている秋穂は、のっけから遊にパイズリしていた。
カーペットの上に寝転んだ遊の下半身に覆いかぶさり、
両の乳房でイチモツを挟み込み、巻き込むようにしながら上下に擦る。
唯はただそれを真似ているだけだったから、まさかそれが、
かなり積極的な行動だとは思ってもみなかった。
「良いのよ、唯ちゃん。最初は手探りだろうから、お姉さんの真似してなさい」
良い玩具を見付けた、と秋穂が内心で思っているのは明らかだった。
気付いてないのは唯だけで、遊もリトも少し気の毒がっている。
「あんむ……じゅぷっ……うぶ……」
パイズリしながらフェラも同時にこなす秋穂を見て、唯も真似して見せた。
愚直に、そして実直に、唯は懸命にリトのモノを咥える。
「んぐっ、こ……これが……セックスなのね……
 ララさんや春菜さんも、こんな臭いモノを口に含んだのね……」
「え? いやララと春菜ちゃんにはこんな事してもらってないけど」
リトは三重の墓穴を掘った。
「それじゃあやっぱりこれって特殊な行為なんじゃないの!?
 しかもララさんと春菜さんにはさせてないって事は、
 美柑さんとお母様にはしてもらったって事!? 家族なのに!?
 そもそも春菜ちゃん、って何よ! 私だって名字で呼ばれてるのに!」
「あぁっ、ゴっ、ゴメン! ……えと、ゆ……唯?」
それはそれでむず痒い。普段「古手川」としか呼ばれていないのに。
自分から言っておいて、いざ下の名前で呼ばれると、唯は当惑した。
「な、なんか馴染まないわね……お前、って呼んで頂戴?」
今時珍しい娘だと、遊も秋穂も思った。
昨今は「お前」と呼ばれるのを極度に嫌がる若い娘も多い。
だが次に言い放たれた唯の言葉に、二人とも納得した。
「わ、私も……あなた、って呼ぶ事にするから……」
なるほど、夫婦みたいに呼び合いたいというわけだ。
「よぉ結城、唯。何ならお前とかあなたじゃなくて、
 お父さん、お母さんってぇのはどうだ?」
「やっだー遊君。まるで長年連れ添った夫婦みたいじゃんソレ」
遊と秋穂は、明らかに面白がっている。

122 :
唯と「お父さん」「お母さん」と呼び合う光景は、
不思議とリトにも想像の難しくない事のように感ぜられた。
仕事を終えて帰宅したリトを、セリーヌを抱いた唯が玄関まで出迎える空想。
――ただいま、母さん。良い子にしてたか、セリーヌ?
――おかえりなさい、あなた。ほらセリーヌ、パパにお帰りは?
――まうー。
悪くはないな、と思ってしまうリトの前で、唯は酷く赤面している。
「そっ、そんなのまだ早いわよ! 子供も作ってないのに!」
「だよなぁ、ハハハ……」
「でも……その……今ぐらい、浸って良いかしら?」
何に浸るのか、リトには分からなかった。
夫婦としての役柄に浸りたいという意味だと気付いたのは、
この中で女心が一番が分かる秋穂だけだった。
「愛してるわ、あなた」
言われて、リトは言葉を失った。
この言葉は、あまりにも唯に似合い過ぎている。
「あ……愛してるよ……お、お前……」
その一言が効いたのか、唯のパイズリがより激しくなった。
リトの方も「お前」「あなた」呼びに興奮するところがあったのか、
一度目の絶頂が近付いている予感が急速に立ち上って来る。
「あっ、ちょ、ゴメンっ」
「へ? あ、ちょっと待っ……きゃっ!?」
慌てて離れようとした唯の乳房と顔面に、思い切り白濁がぶちまけられる。
地面とほぼ垂直にそそり立ったリトの先端から迸るそれは、
公園の水飲み場のように唯の顔を汚して、少しだけリトの腹にも降り注いだ。
「へぇ、やるじゃん唯。こっちはまだイってねぇのに」
「あら遊君、そんな事言って良いのぉ? お姉さん、手加減やめるわよ?」
言うが早いか、秋穂もペースアップした。
確かに手加減していたらしく、遊は十秒後にはもう射精してしまった。
しかも唯とは違い、口内射精の上、咥えたままでそれを飲み込む。
「ちょっと、秋穂さん、それすっげぇバキュームっ……」
「んほ? んれほほ、むぉ、んぶっ」
「何言ってっかワカんねぇし」
汚れた部分を慌ててティッシュで拭いているリトと唯には、
まだまだここまでのディープさは真似出来ない。
唯が女として負けたかのような悔しさを全開にした表情でリトを見やる。
「つっ、次にやる時は、私だってちゃんと飲んであげるんだから!」
「次……次、っすか……はは……」

123 :
二回戦は唯の部屋に戻って執り行われた。
しかも秋穂の提案で、全員服を着直さないままで二階に上がった。
勿論脱いだ服は全部抱えて上がったが、それでも危険には違いない。
まだ帰宅予定時間には早いとは言え、いつ古手川家の母が帰って来るか分からない。
「こういうのも興奮するじゃん」と言い張った秋穂と、
その意見に面白半分で同調した遊が、リトと唯の服も纏めて持って行く。
着る物を奪われたリトと唯は、否応なしに従わざるを得なかった。
「やっぱり普通のセックスだけじゃ終わらなかったわね、あなた」
「そうだな、唯」
「ばっ、馬鹿! その呼び方は恥ずかしいって言ったじゃない!」
そうは言うが、唯はこの呼ばれ方が一番気に入っている風だった。
唯の自室にリト達が戻った時、一足先に戻っていた遊と秋穂は、
良い悪戯を思いついたとばかりに、実に愉快そうな笑みを浮かべていた。
「ねぇねぇ唯ちゃん。スワッピングしてみない?」
「すわ……何ですか?」
「互いの愛情がより深まるプレイだよ。結城は乗るよな? 男だもんな?」
「へ? あ、は、はぁ……よく分かりませんけど、
 遊さんみたいな男らしい人に近付けるんなら、良いんじゃないっすかね?」
男だもんな、と言われてリトは反応してしまった。
つい先日、遊に憧れる部分があると、彼は秋穂に話したばかりだ。
秋穂はそれを利用してやろうと、遊に持ちかけていた。
「で、そのスワッピングって、何なんすか?」
「パートナー交換」
「へ?」
「パートナー交換」
リトも勿論だが、何より唯の反感は一際凄まじかった。
危うく近所に聞こえそうな声で「そんなの絶対嫌!」と叫びかけて、
すんでのところで秋穂に口元を抑えられ、彼女はもがいた。
「良いじゃん、唯ちゃん。カタい事言わないでさぁ。
 私だって一応リト君の愛人なんだし、味見はしとかなきゃね」
「百歩譲ってそれは許すとしても、私とお兄ちゃんでなんて非常識ですっ!」
「でもリト君なんか妹どころか、母親にまで手ぇ出してんのよ?
 お兄ちゃんとヤれないくらいじゃ、リト君と並ぶ事は出来ないわよ?」
女は論点のすり替えが得意な事を、遊はこれまでの経験で熟知している。
唯は本来ララや春菜達に負けないよう頑張りたいだけで、
別にリトに並ぶ必要などは無いのだが、生憎唯さえその事に気付けない。
「お、お兄ちゃんとだなんて、そんな……でも……
 確かに彼も、美柑さんと……した、のよね……」
「いやいやいやおかしいってお前! 俺が言えた事じゃないけどさ!」
「まさしく結城が言えた事じゃねぇよなぁ。妹食ってんだし」
それを言われると反論する武器はリトには無い。
「俺の女は誰にも渡さない」ぐらい言えれば良かったのだが、
元々独占欲とは縁遠い男であるリトの事、そんな台詞は発想にも無かった。

124 :
唯の発育が見事な事は、遊の目から見ても明白だった。
何しろ秋穂よりも胸が大きい。
しかし、マグロだ。唯はされるがままで、自分からは何も出来なかった。
或いは相手が実の兄だから何もする気になれないのかも知れないが。
「普段勉強してる机の上でこういうコトすんの、どんな気分だ?」
「い……言わな、いで……」
勉強机の天板の上に腰を下ろし、唯は兄に乳首を引っ掻かれていた。
ノートや筆記具の類は全てどけているが、それでも机に愛液が垂れるのは、
生真面目な唯にとっては何よりも背徳感を助長する。
「秋穂さん、本当にこっ、あっ、こんな事でっ……
 彼と私の愛情が、深まったりなんんっ、か……するん、ですか……」
感じながら喋っているので、所々で言葉が途切れる。
ベッドの上でリトを好き放題にしている秋穂は、事もなげに答えた。
「もっちろん! この後またパートナーを交換し直したら、
 その時唯ちゃんは、リト君に抱かれるのが今よりもっと嬉しくなるわよ」
「ほ、本当に……?」
事実がそうであるならば、この屈辱も耐えるに足るだろう。
兄に犯されるという悔しさも、リトを他の女に食われるという嘆きも、
全てがこの後に訪れる至福の時間の為の布石なら、受け入れてみせる。
例え兄にヴァージンを奪われる事になろうとも。
「あ、秋穂さんっ……ヤバイですって、それぇ……」
「へぇ、リト君は乳首が弱いんだぁ? 今、女の子みたいな顔してるよ?」
余所の女の手でリトが開発されていくやり取りを、唯は直視出来なかった。
同じ事を今自分も兄にされているのだが。
「ぐっ、お、お兄ちゃん! ピチャピチャ音立てないでよ!」
「乳首吸う時は音が出るモンだって」
「そ、そうなの?」
「だよな、結城」
「いやそう……ですかね?」
最中は夢中だから、自分が音を立てているかどうかなど、リトは覚えていない。
その辺りの事はララ、春菜、美柑達に聞かねば分からない事だ。
「あー。リト君、今他の女の事考えたでしょ?」
「うぇえっ!? 何で分かるんですか秋穂さん!」
「ちょっとあなた、それ本当なの……?」
「まっ、待って古手、じゃなくて唯! いや本当だけど、でもちょっと待てって!」
「そんぐらい大目に見てやれって。何しろ結城は愛人十五人だぜ?」
遊は唯の股ぐらに手を突っ込んで、無理矢理彼女の注意を自分に向けた。
「ハァンっ!」
「お、良い反応。どういう気分だ? 結城にも引き出されてない表情を、
 結城の目の前で、兄貴に引き出されるてのはよ」
「ヤダもうお兄ちゃん嫌い! 大っ嫌い!」
唯はジタバタと机の上で暴れた。

125 :
秋穂に組み伏せられ、抵抗出来ないままのリトは、無理矢理唇を奪われた。
さすが姉妹だけあってか、まるで春菜とキスしたのかと錯覚する感触。
妻の姉に手を出すという事に、今更ながら自責の念が沸き上がってくる。
「んんっぷ……じゅく……ん〜、春菜はこの唇にファーストキスを捧げたのねぇ」
いちいち言われる度に、リトは耐え難い自己嫌悪に襲われた。
恐らく秋穂も、それを意図して言っているのだろう。巧みな言葉攻めだ。
「味も確かめてみようよ、リト君。私と春菜で、どのくらい違うか」
味……?
何の、と聞くまでも無かった。
秋穂は片方の腕で左右の乳房を抱え上げ、もう片方の手でマンコを広げた。
どちらか、ではない。両方味見してみろというわけだ。
躊躇するリトが唯の方を見ると、衝撃的な光景が目に入った。
「ヤメてお兄ちゃん……やっぱりそれだけは……ソコだけは……」
机から降ろされ、天板に両手をついた唯の姿勢は、疑い無く後背位だ。
リトの位置からでは唯自身の足が壁になって見えないが、
今まさしく挿入されかかっているらしい。
にゅるん、と滑らかに、遊のモノが唯の股間に入り込んだ。
「ひわぁっ!?」
両足をきつく閉じた唯の尻を両手で鷲掴みにし、遊は腰を振り始めた。
「スッゲェぬるぬるじゃん。具合良いぜ、唯」
「やめぇっ! 動かないでよぉっ!」
パン、パン、パン……と肉が音を立ててぶつかる。
「唯ちゃんに今了解取ろうとしたって、もう彼女、喋る余裕無いわよ。
 観念しなさい、リト君。秋穂お姉さんが満足させたげる。
 唯ちゃんよりも……勿論、春菜よりもね」
呆然としているリトを引っ張るようにして、秋穂は後ろに倒れ込んだ。
と同時に足を開き、濡れそぼったヴァギナを見せ付ける。
「これが終わったら、唯ちゃんとたっぷり愛し合いなさいな。
 さっきのパイズリなんかより余程愛情が深まってるのが確認出来るから」
「うぅ……あぁっ! もうヤケだ!」
リトは秋穂の股間に、己の剛直を差し込んだ。
「アァんっ! い、いきなりだなんてぇ……」秋穂が悲鳴じみた喘ぎ声を上げる。

126 :
リトはこの瞬間まで、秋穂に手は出していなかった。
秋穂に乳首攻めされてはいたし、キスもされていたが、
自分の方から何かをしてはいなかったという点で、マグロだったのは唯と同じだ。
それなのに、秋穂は既に十分に濡れていた。
「んふっ、あは……私、キスだけで濡れるんだよね……
 一応私も愛人なんだし、悦ばせ方は……あぁっ……覚えておいて、損は、んんくっ」
そんな言葉を冷静に聞いていられる余裕はもうリトには無い。
言われた通り、丹念に味見するだけだ。
ピストンを繰り返しながら、背骨を少し曲げて、なるだけ秋穂の乳首に唇を近付ける。
それでもまだ少し足りず、彼は手で強引に秋穂の乳房を上向きにして、
それでどうにか先端を舐め回していた。
林檎に習った通り、もう片方の胸への愛撫も忘れはしない。
しかも驚いた事に、秋穂を抱く感覚は、春菜を抱く時のそれに近かった。
内壁の締まり方から奥までの長さ、曲がる角度など、何もかも類似している。
まるで春菜そのものを抱いているようで、だからこそ余計に罪悪感が芽生える。
「ふっ、ふっ、はぁ、うっ、ふっ」
愛のある言葉の一つも吐かず、リトはただ愛撫とピストンにのみ注力した。
どれだけ意識を向けまいとしても漏れ聞こえてくる、唯の喘ぎ声と、
彼女の下半身から聞こえる派手な水音から、どうしても逃れたかった。
故に動きは単調で、乳首の弄り方も舐め方も、ピストンさえも、全て一律。
挿入してから今までの間、リトの動きはどこにも変化が無かった。
「あぅっ……うっ」
途端に、リトの動きが止まった。
暖かい物が断続的に流れ込んでくる感触に、秋穂はほくそ笑んだ。
「早いのねぇ。私まだ満足してないんだけど」
「その分は俺が埋め合わせしますよ、秋穂さん。ほら唯、替われ」
遊もまだイっていないのに、彼は唯のフトモモの間から、
唯の愛液に塗れたイチモツを引き抜いた。
「はぁ……はぁ……」
唯は強姦でもされたかのように、頬を涙で汚していた。

127 :
「あぁあなたぁっ! やっと……やっと……」
「ゴメンな、唯。もう大丈夫だかんな?」
目の前でリトと唯にそんな会話をされては、まるで遊と秋穂が加害者のようだ。
事実加害者なのだろうが、気に留めるつもりは彼等には無い。
「それじゃ遊君。秋穂お姉様を満足させてちょーだいっ!」
「勿論っスよ。だから俺と付き合って下さいよ、いい加減」
「ふふっ。本当に満足させてくれたら考えたげる。
 でも私、裏じゃリト君の愛人だから、そこんトコ妥協してね」
「まぁ他の男ならいざ知らず、結城なら俺も構わないっすよ」
「あら? 意外と寛容なのねぇ、遊君」
悲壮感の漂っているリトと唯と違い、遊と秋穂はやけに楽しそうだ。
「抱いて、あなた……」
「お前……」
「あなたのが欲しくてたまらないの! あなた以外のなんて入れたくない!」
あの唯がここまでストレートに積極的になるなど、
昨日まで誰が予想しえただろうか。
遊に弄ばれた事が、唯をこれ程までに従順かつ素直な女性に仕立て上げていた。
これにはいくら奥手のリトと言えど、もう答えぬわけにはいかない。
ベッドの上で四つん這いになった唯の入り口を、リトは男根で貫いた。
「ひぐっ!?」
唯が悲鳴を上げる、と同時に鮮血が滴り落ちる。
紛れも無い、破瓜の証だった。
「お、お前! 遊さんに入れられてたんじゃ……」
「あぁ、あれ違うぜ」
遊が声を投げかけた。
「お前からは見えないようにやってたけど、あれただの素股だから。
 いくら何でも可愛い妹のヴァージンを、本人に望まれてないのに
 無理矢理奪う程ワルじゃねぇよ、俺も」
「ゆ、遊さん……」
ここまでの全てが遊と秋穂のお膳立てだった事を、リトは理解した。
彼等は最初から、本当にリトと唯の愛を深める為の手助けしかしなかったわけだ。
とは言え、いつ本当に挿入されるかと、唯は気が気でなかったろう。
「私の初めて……ちゃんと奪ってね、あなた」
「……あ、あぁ! お前は俺のモンだ!」
嬉しい……と唯が呟いた声は小さかったが、他の三人の誰にもちゃんと聞こえていた。

128 :
ロストヴァージンがバックというのはどうかと思うものがあるが、
この体勢はそもそも唯の方から率先して取ったものだ。
彼女はリトの所有物になりたがっていた。
「お前」と呼ばれる事も、動物のようなポーズで突かれる事も、
全てが唯をリトの「物」にする為の、唯自身の望んだものだった。
その思いに、リトも答えるつもりだった。
バックの姿勢からでも上半身を倒して、自分の胸板と唯の背を密着させる。
そうしておいて両腕を唯の背後から伸ばし、乳房を両サイドから揉み込む。
無論、乳首を摘まんだり捻ったりする動作も忘れない。
下半身だけでなく、唯の体中を愛するかのような体勢だ。
突く度に、唯の長い黒髪はブランコのように揺れた。
「はぁっ……唯っ……あっ、あ……唯っ!」
「アァもっと! もっと呼んで! もっと突いてぇっ! あなたぁっ!」
愛を深め合った二人の絡み合いは、秋穂の目から見ても十分及第点だった。
相変わらずリトにテクニックは無いが、テクよりハートが重要だ。
それが無かりせば、銀河の王など程遠い。
「ふかっ、深いよぉっ! ゆ、くんっ!」
駅弁で子宮口を小突かれている秋穂も、背を弓なりにのけぞらせて悶えている。
「はぁっ! はぁっ! はっ! はぁっあきっ、秋穂さんっ! 秋穂さんっ!」
リトに途中まで高められていた秋穂の体は、すぐに絶頂へと近付いていた。
唯の方も、直前まで遊に弄ばれていた分、そこに到達するのは早かった。
だが何より、二度も射精している筈のリトが、
三度目だと言うのにもうラストスパートに入っている。
それだけ、唯の膣は具合が素晴らしかった。
「はっ! はっ! はっ! はっ! はっ! 唯っ! イクぞ、唯っ!」
「あッ、アンっ! あんん、んうぅっ、あっ! はくっ、ンアァっ!」
「ヤバッ、これ、感じスギひっ! 遊……君! 遊君!」
「中に出しますよ、秋穂さんっ!」
少しだけタイミングをズラしながら、四人はほぼ同時に果てた。

129 :
事が済み、服も全て着終えた後で、唯に叱りつけられていたのは遊だけだった。
「全く何考えてるの! 私がどれだけ怖い思いした事か分かってんの!?」
「はぁ、あの……スンマセン……」
秋穂は手持無沙汰でメールに夢中、リトは自分が叱られているわけでもないのに
心なしか居住まいを正してベッドに腰掛けていた。
「もう許してあげなよ、唯ちゃん。それより意外にも、リト君にゃ怒らないのね?」
「……何で私が彼を怒らないといけないんですか?」
「だってホラ。私が悪いんだけどさ、一応彼、あなた以外の女に手を出したわけだし」
痛い所を突かれ、リトは増々委縮した。
いつ遊への怒りが自分に矛先を向けられるか、内心ヒヤヒヤしつつ黙っていたのに。
唯は腕組みしたままリトを睨んだ。リトの背筋に悪寒が走った。
が、唯は一つ溜息をこぼすと、諦めたように呟いた。
「彼が他の女の人に手をだすのは、もう仕方ないですから。
 それが今回の王位継承だか何だかの条件みたいなものですし。
 それに彼なら……」
一拍置いて、唯は心持ち声を張り上げて言った。
「彼なら、他の女性に対しても、一所懸命愛してくれるわ。
 それを止めるなんて野暮な事、出来るワケないです」
あまりの予想外の言葉にキョトンとしたリトと遊を尻目に、
秋穂だけはすかさず言葉を返した。
「って事は、アタシもリト君とヤリ放題って事?」
「……止めはしませんけど、節度は守って下さいね。
 今回私にそうしたような、危うく他の女性が泣いちゃうような真似は、
 お兄ちゃんも秋穂さんも今後二度としないで下さい」
「だーいじょうぶだって! 正直遊君のテクが予想以上だったから、
 遊君とリト君以外の人で遊ぶような事は当分するつもりないしね!」
「秋穂さん、それって俺と正式に付き合ってくれるって事?」
喜び勇んでそう確認した遊に、女達は同時に言い返した。
「遊君は調子に乗らないように」
「お兄ちゃんは調子に乗らないで」

はい終わりー。
本当は二話を投下した時点で最終話まで書き終ってんだけど
全部投下してたらスレ一個丸々使っても足りないし
スレを占有するような状態にもなりたくないし、他の人のも読みたいし
他の誰かが投下するまで、続きを投下してお目汚しし続けるのは控えときます

130 :
そういわずぜひスレを使い切ってほしい所存です
期待!

131 :
異議なし

132 :
(´・ω・`)

133 :
NTR最低だな、吐きそう
二度と投稿しないでほしい

134 :
>>133
私たちは続きを希望しています。
>>133 の ID:N4Ng2HGX さんだけが、私たちと好きなことが違うみたいなので、
>>133 の ID:N4Ng2HGX さんだけ、そういう感想を持っているので、>>133 の ID:N4Ng2HGX さんのみが二度と読みに来なければ良いと思います。

135 :
ぷぷううううう

136 :
(´・ω・`)

137 :
流石にスワッピングNTRは想定の範囲外

138 :
すいません、挿入してないからNTRだとは考えてませんでしたが
よくよく考えると乳触られるだけでも十分NTRだと今更気付きました
今後は熟考の上、注意事項を必ず記入し、
苦手な方にはスルーして頂けるよう努めて参ります
今回は大変失礼を致しました

139 :
まぁ今回はあれだったけど注意事項として最初に書いてくれればそれでいい

140 :
エロいけどNTRはきついな〜。前半の唯かわいいけどさ。

141 :
(´・ω・`)

142 :
(´-ω-`)

143 :
挿入してないつっても素股もかなりきついからねえ。

144 :
(´・ω・`)
(´-ω-`)

145 :
不評もあるみたいだけど、素股だし兄貴だし交換もしてるし何よりノリがノリなんで俺的にはOKだったよ

146 :
 

147 :
続き待ってるぞ

148 :
俺も待ってるぞ

149 :
どんな物にも賛否両論あるから仕方ない
割と雑食なので続きを大いに期待

150 :
賛否両論てwNTR許容出来る奴のほうが少ないだろ
何も知らずにこんなん読まされて不快になってるのが大多数なはず

151 :
(´・ω・`)

152 :
嫌なら読むなよガキかよwwwww

153 :
嫌なら読むなは正論だけど、嫌なものを避ける為にこそ、
書き手は注意事項を付記する事を徹底すべきだったとも思う

154 :
きつく言わないで普通に言えば言う側も言われる側も後味悪くないのにね
普段ロム専な自分には贅沢は言えない。書き手がいるからこそ潤うわけだし。

155 :
リトがどうせ誰か入ってくるから開けといてやろうと端っこで寝てたら入ってきたのは意外なあの人だった的な奴誰か書いて

156 :
    |┃  ガラッ
    |┃三      __
    |┃      イ´    `ヽ
    |┃ ≡  / /  ̄ ̄ ̄\ ハァハァ…
    |┃=  /_/   猿    \_
    |┃   [_________] 
    |┃   |  ///(__人__)/// | 
    |┃≡ \    ` ⌒´   ,/
    |┃   /         イ\

157 :
猿山きゅん来てくれたの♪

158 :
ホモぉ(´・ω・`)w

159 :
寺谷は好かれるのに猿山と立花は何であんな嫌われるんだろう

160 :
雑魚だから

161 :
俺は唯の濃厚なフェラ描写を読みたいのです

162 :
(´・ω・`)

163 :
( ^ω^)

164 :
最新話の黒ブレザーって中学時代の唯だよね
あの強気な感じがたまらない

165 :
ぶひぃ(´・ω・`)

166 :
(´・_・`)

167 :
モモは16歳(´・_・`)

168 :
唯の妄想がすばらしかった(棒読み)

169 :
>>167
14だろ

170 :
モモ

171 :
>>169
(´・_・`)

172 :
なんやねん

173 :
あぼ〜ん

174 :
ぼあ〜ん

175 :
>>171
(´・_・`)\(^-^ )

176 :
age

177 :
sage

178 :
リト「そうか、責任とらないとな・・・」

179 :
そうでもない

180 :
新刊6月かな

181 :
そりゃ〜そーだろ

182 :
わんわん

183 :
だれかララを犯すSSを書いてはくれんかね。
いつも笑顔のララを穢してみたい。

184 :
カー!

185 :
キー!

186 :
ゴー!

187 :
リー!

188 :
(´・_・`)

189 :
宇宙人組・・・(´・_・`)

190 :
股間レーダー察知なり

191 :
>>183
いいね
お前書いてよ

192 :
楽しみにみてたらNTRてた…

193 :
はあ

194 :
ふう

195 :
(´・ω・`)

196 :
( ̄▽ ̄)

197 :
保管庫更新されないな

198 :
うむ

199 :
ヤッホー

200 :
せやな

201 :
新作まだかね(´・д・`)

202 :
うぜうぜっ

203 :


204 :
すっかりSSが投下されなくなってしまったね

205 :
そうでもない

206 :
>>183
書いてみた。
基本的に陵辱、キモ男がNTR苦手な方はスルーして下さい。

207 :
「はぁ…はぁ…オジサン…何か頭がボーっとしてきたよ]
先程までソファーに座り来もしない結城リトを待っていたララが息を荒げている。
彼女の名前はララ・サタリン・デビルーク
デビルーク星のお姫様で結城リトの婚約者である
彼女はアイドル顔負けの整った顔、高校生とは思えない程に発育した胸、そして男を魅力するお尻
そんな完璧な容姿にも関わらず天真爛漫で誰にでも優しく接する彼女の姿に多くの男が虜にされた
平田泰雄もそのひとりだ。
結城家の隣に住む52歳の中年オヤジ。
頭は波平のように禿げ中年太りし性格も卑屈で彼女と真逆で醜く女性には嫌われ距離をとられている。
そんな俺は彼女を欲望のままに犯して好き放題し自分の女にしたくて仕方なかった
その思いは日に日に増していき そして本日彼女を騙して家に連れ込み媚薬入りのジュースを飲ませた

208 :
「リト君が家に遊びに来るんだけど、ララちゃんもどうかな?」こんな簡単な嘘に騙されて家に連れ込んだララに飲ませた媚薬入りジュースは特別製だ。
裏で秘密裏に取引されている女を奴隷にする媚薬を規定摂取量の三倍の量を盛ったオレンジジュースだ
「はぁっはぁっ…身体が熱いよぉ…変だよこんなの」
艶やかな声を出し汗だくになって火照った身体に悶えている 「オジサンが今から楽にしてあげるからな」ララは潤んだ瞳で見つめてくる
まだ騙されている事には気づいていないみたいだった。
しかし彼女を抱きかかえてベットに連れて行き、そして巨大に勃起した一物を目のあたりすると騙さた事に気づく
「いやっ…そんなのだめ……助けて…助けてリトぉ」
今から犯されてしまう事を悟りベットの上を力の抜けた身体で四つん這いになり這いながら逃げようとする
チェックの短いスカートはお尻を隠しきれずピンク色の可愛らしいショーツが露わになる
しかしショーツは既にぐしょぐしょでお漏らしたと勘違いしてしまう程に愛液を垂らしていた
「こんなに濡らしてオジサンとセックスしたかったんだね」
「違うの…これは違うの」
「何が違うんだ!今からオジサンのチンポでララちゃんを女にしてやるからな」
這いながら逃げるララの腰を掴んで強引に引き寄せる
「オジサン許して…」 ララのお願いが聞き入れられる事はなかった
「っあ!…っ…っんあああ」
ショーツをずらして勃起した一物を膣内に挿入していく
まだ誰も受け入れた事なかった膣内を凶器のように禍々しく勃起した肉棒て押し広げながら処女膜を突き破る
ララの膣内は意志とは関係なしに初めて侵入してきた肉棒にきゅっと絡みつく
嬉しくてニヤニヤが止まらなかった
しかしララは結城リトに捧げると決めていた処女を中年のおっさんに奪われしまい
ララの瞳には自然と涙が溢れて泣いてしまう
「リトごめんね…」
ララは本当に結城リトの事が好きだったんだろう
その事が感に触りララの事を犯していく

209 :
「ララちゃんのオマンコキュッキュッ締めつけて最高だよ」
シャツにサマーニット、チェックの短いスカートの制服着用したままのララを犬の交尾ように背後から犯していく
「あっ…んっんっんっ…」
シーツを握りしめ必に耐えているがララは犯されて感じてしまっている
媚薬で淫らに発情した身体はララの意志を無視して中年オヤジを受け入れていく
亀頭のエラ張ったカリで肉壁を掻きまわすと声を我慢出来過ぎ
「あっ…やだぁっ」
「気持ちーだろ!チンポでオマンコ掻き回されるの」
「気持ちよくない…こんなの全然…あっあっああぁんん!!」
と艶やかな声を漏らす
ララは初めてにも関わらず、身体はすっかりセックスにハマっていく
膣内は初めて侵入してきた一物の形大きさを固さをしっかり覚え
犯してくる一物を肉壁で包み込んで奉仕するように絡みつく
このまま一物で突きまわせばララは俺の女になる
確信すればララを堕落させる為に根元まで一物深々と挿入し子宮の入口まで肉棒が到達させる
「だめぇ…そんな奥まで…やぁっ…だめなのぉ」
「だらしない顔して…ほらほらイってしまえ。そして俺の女になるんだ」
子宮の入口に亀頭をグリグリ押しつけて時間をかけてねっとりキスさせていく
「あっあっそんな風にしちゃらめっ…らめなの」
「オジサンのザーメンでララちゃん寝取ってやるからな」
パンッパンッパンッパンッとお尻に腰を打ちつけ子宮入口に肉棒をガンガン突き上げる
そして強引に子宮の入口開くと
「ほら出すぞ!!」
「あんっもう…らめぇ…いくっいっちゃう っ…らめえええぇぇ」
ドクドク脈打って子種汁を子宮の中流しこむ
ララは中出しされたと同時に達してしまう
熱い子種汁はポタポタ垂れ落ち
身体をピクピク反応させてセックスの余韻に浸る
「はぁ…はぁ…リトぉ」
ララの声はリトには届かず中年オヤジの毒牙に蝕まれていく

210 :
こんな感じて下手でしたが読んでくれた方はありがとうございます。
続きは暇があれば書くかもしれません

211 :
TO LOVEひっ思い出すよ

212 :
あとオマケで今日発売のパンツネタで書きました
こっちは相当気持ち悪い妄想ですので基本的にスルーでお願いします

213 :
「リトの…おにぃちゃんのぱんつ…」
(おにぃちゃんのぱんつクンクンしたらダメかな)
普段はリトと呼び捨てにしているが心の中ではおにぃちゃんと読んでいる
その事はもちろん秘密である
お風呂に入ってるおにぃちゃん
はぁ…はぁ…おにぃちゃん我慢出来ないよぉ
「はぁん…こんな所見つかったら嫌われちゃう…おにぃちゃんに嫌われちゃう」
おにぃちゃんのぱんつの匂い…
えっちな匂い
おにぃちゃん
「大好き…おにぃちゃん大好き」
おにぃちゃん…みかんの事好き?
こんな悪い事するみかんの事好き?
みかんはおにぃちゃん大好きだよ
みかんの事大事にしてくる
みかんが困ったら助けてくれる
「おにぃちゃん…」
大好き…

「ほらリト…髪乾かしなよ」
お風呂から上がってきたおにぃちゃん
「まったく世話がかかるんだから」
おにぃちゃん大好き

214 :
おつ

215 :
乙!

216 :
おっぱい

217 :
リト×春菜で書いてください

218 :
リトハルで書きます
エロは下手・少なめです
初心者なので批判してください
____「あーこれどうしよー」
結城家の静寂を破ったのはいつもと違う声だった
「どうした美柑?」
ララ達がいないのに叫び声が聞こえるのを心配したリトが降りて来た
__3姉妹は母星に帰っている(セリーヌも一緒)
そんなこんなで今日はのんびりしていたのだが…
「ああリトちょっと困っちゃったのよね」
「ん?」
「煮物作ったんだけどララさん達の分も作っちゃったのどうすればいいと思う?」
「冷蔵保存するか誰かに渡すかだな」
至極真っ当な意見を言ったつもりが何かに気付いた美柑がニヤッと笑って
「じゃあリトおすそ分けしてきてよ
春菜さんに!」
「何でそこで春菜ちゃんになるんだーー」
あたふたするリトに
「だってあんたが言ったんでしょ」
と追撃する美柑に
「あー分かったよいけばいいんだろ!いけば」と言いながらも内心ウキウキしていた

219 :
____一方その頃西連寺家では…
「はあっ…はあっ…結…結城君…」クチュクチュ
春菜が一人で自慰に耽っていた
本当なら姉がいるはずなのだが
残業があって遅くなると連絡があった
そんな経緯で自慰に耽っているのだ
もちろん既に好きだと公言しているのだからリトに会いにいけばいいのだが
ララに気を使う春菜はララを前にして
「結城君に会いに来た」とは言いづらく
(母星に帰っているのは急用だったので知らない)ただ一人で満たされる事無い行為をしているのだった
「あ…あ…あー…」一通りの行為を終えた
春菜が喉の渇きを覚え台所に行き(全裸で)紙パックのジュースでのどを潤していると


220 :
ピンポーンピンポーン
「うん?誰だろ?」のぞき穴から覗いてみると
「ゆ…ゆ…結城君!!」意外な来訪者に腰を抜かしてしまった
「取り敢えず受け答えしなきゃ…
いやっ私裸じゃない」とテンパってしまう
その頃外にいたリトは「春菜ちゃんいないのかな?」と肩を落として帰ろうとすると…
「結城君…どうしたの?」と取り敢えず服を着ただけのようなリトでも何かあったのか気づいてしまうような春菜が立っていた
「ああ…えーと…そうだ美柑が煮物作り過ぎたから
春…西連寺にもおすそ分けだって」
「うわー今からご飯だったのありがとー」となんとか受け答えして荷物をチェックすると美味しそうな煮物が1人前…いやそれにしては多すぎる量が入っていて
それに小さな美柑からのメッセージが貼ってあった
「お兄ちゃんの分もそっちに入ってるから一緒に食べて☆」と書いてあった

221 :
「な…な…な…」と声にならない声を出していると
「じゃあ西連寺!じゃあな!」と帰ろうとしていたので
「ま…待って!!」なんとか引き止めに成功した春菜は思い切って
「煮物多かったから一緒に食べない?」
と彼女なりに精一杯の勇気を振り絞って聞いたのだか
リトは鈍感なのか
「ああちょっと待って美柑に聞いてみるよ」と携帯を出して聞き始めた
__3分後
「西連寺OK出たよ‼」と言ったので
その間に着替えて来た春菜ちゃんが
「じゃあ…どうぞ…」となんとか家に入れることが出来た

222 :
続きは明日

223 :
こなかったでござる

224 :
ちょっとバイトで疲れてるんで…
明日の夜までには更新します

225 :
おつ!

226 :
おつおつ

227 :
アク規中だけどいけるかな?
前回のあらすじ…はないです

228 :
「おじゃましまーす」というと結城リトは家の中に入って行った
「大丈夫なの?」
「えっ何が?」
「いや…ララさんのこととか」と春菜は聞いてみた
「あーそのことララたち今家にいないんだ
逆にそっちは大丈夫なの?」質問返しをするリトに
「お姉ちゃんの分も用意してたんだけどお姉ちゃん残業で遅くなるから大丈夫なんだって」と答える春菜
少し二人の間に沈黙が流れて…
「じゃ…じゃあ用意してくるから待っててね」
____5.6分後
「「いただきます」」
二人で仲良くご飯を食べるリト達、すると
リトが…
「何か傍目から見たらカップルみたいだな」と変なことをつぶやいた
「ん……!!」動揺を隠せない春菜だが
ここはチャンスと見て
「結城くん私が食べさせてあげるね」と箸をリトの口付近に持っていく
「あ…え…う…は…西連寺が俺に!!」
何気なく言った言葉が大変なことになってしまい動揺するリトに
「そ…そーだよ、はいあーん」パクッ
(あー俺はもうんでも良い)
「美味い!!」
「そう良かった、じゃあ次は…」口を開けて待つ春菜に
「お…お…俺もやるの」さっきから動揺しっぱなしのリトに
「早くしてよ〜私も恥ずかしかったんだから」と懇願する春菜
「じゃ…じゃあ…はいあーん」パクッ
(美味しい…幸せ…)とこんな感じでいちゃつきながら時間をかけて夕飯を食べる二人だった


229 :
「「ごちそうさまでした」」
「ふー美味しかった!!」とリトが言えば
「美柑ちゃん料理上手だねー」と春菜が答える

「じゃあ俺そろそろ…」
帰ると言おうとするとはかったかのような美柑からの電話が来る
「あっそうそうそういえば
リト今日は帰って来ても家には上げないからね
着替え?学校の用意?全部紙袋の中に入ってるからじゃーね☆」と電話を切る
「え…おい…待てよ美柑…おれはどうすりゃいいんだー!!」と思わず叫ぶリトに
「結城君どうしたの?!」と洗い物をしてた春菜が尋ねて来た
「あのさ…西連寺…実は…家に入れなくてさ…その…泊まらせてくれないかな?」
と頼むリト
勿論拒む理由?が無い春菜は一瞬テンパったもののすぐに
「やっぱりか〜」と言う
「えっやっぱりって…どういうこと?」さっぱりわからないリトに
「ああ…煮物もらった時ちょっと重かったのだから…」と答える春菜。
(ああそういうことか)とホッと胸を撫で下ろすリトだった

230 :
すると春菜が
「じゃあ結城君私お風呂入るね」と言うので
「え…お…おふ…お風呂!!」とテンパるリト
しかし春菜は冷静に
「それで結城君にお願いがあって…」
「お願い?ああなんでも言ってよ」と何故か自信満々のリトに
「えーとね、お願いっていうのはね
・残っている食器を洗っておいて欲しい
・お風呂を覗かないで欲しいっていうことなんだけど…」
「ああ…いいよ」と二つ返事で返すリト
「じゃあお言葉に甘えて…」とお風呂に向かう春菜
リト側は
「はあー春菜ちゃんお風呂か(ホワワワワーンとイケナイモウソウ)何考えてんだ俺はーーー」と自身の欲求と戦っていた
春菜側は
「よし‼‼今日はいつもの分まで一杯甘えよう」と心に決めて湯船に浸かっているのであった
__20分後
「あーありがとう結城君」とお礼をいう春菜に
「いいっていいっていつも家でやってるし」と謙遜するリト
「じゃ…じゃあ…結城君お風呂入ってきて」と春菜が言う
「わかったよじゃあ失礼して…」と言い残し風呂に入るリトだった

231 :
_____10分後
「はあーいい湯だったなー」とお風呂から出たリトに春菜が
「結城君ここに胡座かいてすわって…」と頼む春菜に
(なんでだろ)と思うリトだったが
「うん良いよ」と好きな子の言うことには逆らえず座ると
「じゃあ…失礼します」と膝を枕に横になる春菜
「ど…どうした…西連寺」リトが聞くと
「今日はいつもの分まで甘えるの」と言う春菜
それを意識したのかしてないのか
「あっ…TVつけていい?」と聞くリト
(まったく鈍感なんだからー)と思いつつ
「うん、いいよ」といってしまうのも春菜らしい
しかしリトがつけて最初に映ったのはなんと恋愛ドラマでしかもキスシーンだった
「結城君…」
「西連寺…」とどちらかともなく唇を重ねようとした瞬間

「春菜くーんたっだいまーーー…ってあらまあお邪魔だったみたいね」

このタイミングで秋穂さんが帰って来てしまった
慌ててパッと離れる二人に秋穂さんは
「はっはっはっ男を連れ込むなんてやるではないか春菜君」
「お…おねえ…お姉ちゃん…違うの…えーと…これは…」とテンパりゲージMAXの春菜に
「はいはい、いちゃつくのはベットのうえでね」と風呂に入って行ってしまった
「「ハハッ…」」と笑うと二人が同時に
「もう寝ようか?」と言ったのでベットに向かう二人だった

232 :
ベットに向かっても何故か寝付けない
そりゃ当然だ一つのベットに二人で寝てるんだものしかも向かい合わせ…
二人は知らぬ間にキスしていた
並のカップルならここでS○Xまでいくが
なんてったって鳥がつくほどのウブな二人にそこまではいけずにかわりに
「結城君…腕枕して」と頼む春菜に
「いやっ抱き合って寝たいなー」と言うリト
結局抱き合って寝た二人だった


233 :
______朝になり…
リトは唇の甘い感触で起きた
それは春菜の唇だった
「あっ…結城君おはよー」と言う春菜に
「おはよー」と言い返すリト
「朝ごはんできてるから一緒に食べよう?」と言ってリトを食卓に連れていく春菜だった
すると春菜が
「結城君…昨日みたいにして欲しいな」と懇願するので
「もちろん。はいあーん」パクッ
「美味しい」と朝からいちゃつく二人だった…
___学校へ向かう途中
「イテテテテッ」呻くリトの姿が…その横では春菜が
「ごめんなさい結城君」必に謝っていた
どうやら制服に着替えている最中に裸を見られたらしい
「いいっていいってよく確認してない俺も悪かったし」とこちらも謝るリト
お互い笑って許したようだが…

「あーーーーー!!リト君!!!おはよーー!!」元気いっぱいに挨拶して来たのはルンだった
「ふーん、リト君昨日お泊りしてたんだ…」と確信をつかれるリト
「だって春菜さんが男物のパジャマ持ってるんだもん、すぐわかるよ!!」と言うルンはさらに…
「リト君今日は私の家に泊まりに来てよねいいでしょっていうか来てーーー」
「わわっ西連寺逃げるぞ!!!」
「あーん待ってよリト君ーーー!!」
fin.

234 :
お疲れ様でした
最後は尻切れとんぼの様ですいません
ヤル描写を入れなかったのはウブであることと秋穂さんに知られたくないと春菜が言ったからです
ご鑑賞ありがとうございました
また機会があれば頑張ります

235 :
GJ!

236 :


237 :
おつ

238 :
(*´ω`*)

239 :
いいね!

240 :
うむ

241 :
こんばんは。
投下しても大丈夫かな?
前スレのティアーユ&御門先生の3Pものの続きです。

242 :
「大丈夫?リト」
左足の捻挫の処置を済ませて教室に戻ってきたリトにララが声をかける。
「ああ。なんとか…。」
「まともに歩けてないじゃない。痛むんでしょ?」
ララと一緒に唯もリトを心配している。
「確かに痛むけど、初めよりはだいぶいいよ」
「そう・・・。ならいいけど・・・」
そのとき次の始業を告げるチャイムが鳴り、ララと唯はそれぞれの席へ戻っていった。
ティアーユが教室に入り、授業が始まる。
「では授業を始めます。前回宿題を出していたので、担当者は前で答えを書いてください」
その声と共に宿題の担当者が立ち上がる。
担当者はリト、里紗、唯、春菜の4人である。
「結城くん、足は大丈夫?」
「なんとか・・・」
ティアーユがリトを心配するが、リトは笑ってみせた。
リトが答えを書いていたそのとき、隣で答えを書いていた里紗が不意にリトにぶつかった。
「あっ?ごめ・・・」
里紗がそう言う間もなくリトはバランスを崩して倒れそうになる。
「危ないっ!」
そんな彼の体を支えたのはティアーユだった。
「あ、ありがとう・・・、ティアーユ先生・・・」
「いいえ・・・。いいのよ・・・」
見つめ合う二人。
つい先程まで保健室で交わっていたことを思い出してしまい、顔が赤くなる。
顔を赤くしたままお互いに視線を背け、リトとティアーユの体が離れる。
そんな二人のただならぬ様子を里紗はしっかりと見ていた。
『今のは一体・・・?』
そして昼休み―
「リト、その足じゃ今日は無理だな」
「ああ、悪いな猿山。治ったらまた誘ってくれ」
今日リトは猿山をはじめとする男子グループと昼休み体育館でバスケをする予定だったのだが、捻挫のせいでその約束は白紙になった。
体育館へ向かう猿山たちを見送り、リトは大きなため息をついた。

243 :
「はあ・・・。まいったな・・・」
足にはまだ痛みを感じる。
治るまではしばらくかかりそうだった。
そのときリトは尿意を感じ、トイレへ向かおうと立ち上がった。
「あれ?結城、どっか行くの?」
立ち上がったリトを見て里紗が声をかけた。
「いや、トイレに行くだけだよ」
「そう・・・」
里紗はそう言いながら自分の席から立ち上がり、リトに肩を貸してやる。
「籾岡?」
「その足じゃトイレまででも結構きついでしょ?肩貸したげる」
「・・・ありがとう・・・」
まさか里紗からそんな申し出を受けるとは思っていなかったリトは、少し驚きつつも彼女の厚意に甘えることにした。
「よっと・・・」
里紗は少し身をかがめ、そのままリトの左脇に自分の右肩を入れる。
「籾岡さん?どうしたの?」
それまで自分の席で本を読んでいた唯だったが、里紗とリトが二人で教室を出ていこうとするのを見て声をかけた。
「ああ、ダーリンがトイレ行きたいって言うから、そこまで連れてってあげようかなって」
「だ・・・誰がダーリンだっ!」
リトが里紗にツッコミを入れるが、里紗はそれをさらりと流す。
「なら私も・・・」
唯も立ち上がろうとするが、里紗は笑いながら言った。
「別に大丈夫だって。トイレなんてすぐそこだし」
「でも・・・」
唯が少し上目遣いにリトを見つめる。
「それとも私とダーリンがいけないことしちゃうかもって気になってるわけ?」
「だ・・・誰が!もういいわっ!」
唯はすっかりむくれて自分の椅子にどかっと腰掛けた。
「ごめんな、古手川。でもありがとう」
リトは申し仕分けなさそうにそう言うと、里紗に連れられて教室を出て行った。

244 :
廊下を歩く二人、このまままっすぐ進めばトイレなのだが、里紗は急に方向転換した。
「!?籾岡、そっちは方向が違う・・・」
「いいからついて来なって」
片足では抵抗もできず、リトは里紗にずるずると引きずられていく。
里紗がリトを連れて行った先は校舎の隅っこで、ほとんど使用する者もいないトイレだった。
「こんなとこまで来なくても・・・って、おい、そっちは・・・」
リトが驚いたのもそのはず、里紗は女子トイレにリトを連れ込んだ。
抵抗しないリトを個室にぶち込み、洋式の便器に座らせ、自分も個室に入って鍵をかける。
「ふふ〜ん♪」
里紗は鼻歌を歌うような声を出してリトを見下ろした。
「な・・・なんだよ・・・」
里紗の唇が動き、リトの思いもしなかった言葉を発した。
「あんたさぁ・・・、もしかしてティアーユ先生となんかあった?」
「えっ!?」
とことん嘘のつけない男である。
里紗はにやにやしながらリトを問い詰めていった。
「だってさっきの授業のとき、先生様子おかしかったじゃん?あんたのこと顔を真っ赤にして見つめちゃってさ・・・」
「う・・・」
「あんたもあんたで先生のことを・・・」
「うぅ・・・」
もうひと押しだ。
里紗はリトを追い詰めていった。
「何をしたのかなあ・・・?」
ティアーユ、そして御門としてしまった保健室での行為をリトは思い出す。
唇を絡ませ、二人の肌の感触を手のひらに刻みつけ、そして二人の中に射精までした。
「ふーん・・・。そういうことか・・・」
里紗は膨れ上がった股間部分を見て納得の笑みを浮かべた。
「あんたの初めてはララちぃで濃厚だと思ってたけど、意外な伏兵がいたのねぇ・・・」
「だ・・・誰にも言わないでくれ・・・」
リトが懇願するように声を絞ると、里紗はふふんと笑った。
「まあ、教師と生徒でなんて、秘密のカンケイもいいところだもんねえ・・・」
そう言いながら里紗はリトのズボンに手を突っ込んだ。
「うわっ?」
驚いたリトだったが、里紗が手のひらで包み込むようにペニスを刺激すると、掠れた声を漏らし始めた。

245 :
「ふふ・・・。おとなしい顔して、ここは結構ケダモノなのね・・・」
リトはついに我慢できなくなり、里紗を自分の方に抱き寄せた。
「・・・ふふ・・・。いいよ。内緒にしといたげる。私をこれで満足させてくれたらね・・・」
里紗はリトのズボンを下ろし、シャツも脱がせてトイレのドアのフックにかける。
リトは里紗の服をすべて脱がせ、フックにかかった自分の服の上に彼女の服をかけた。
「わかる?」
里紗はリトの手を自身の陰部に導く。
薄めの陰毛の先にある局部は蜜を湛え、彼女自身がケダモノと称した彼のペニスを受け入れる準備を整えていた。
「前に言ったと思うけどさ、私ご無沙汰だから、こんなの入れたらおかしくなっちゃうかも・・・」
そう言いながら里紗はリトのペニスを自分の中へと続く入口に導き、位置を合わせる。
ルーズソックスだけを残した格好の里紗がゆっくりとリトのペニスに跨る。
亀頭が飲み込まれ、そのままズブズブと根元まで飲み込まれていく。
「わかる?私たち繋がっちゃったんだよ?」
里紗は艶っぽい笑みを浮かべてゆっくりと腰を動かした。
その瞬間、リトは里紗の腰を掴み、ペニスが深く入るように里紗の腰を自分の方へぎゅっと押し付け、そのままゴリゴリと支給をすり潰すように刺激した。
「ちょっ・・・、こら結城・・・っ・・・!」
里紗の抗議に耳も貸さず、リトは里紗の子宮を攻めつづけた。
「待っ・・・、そんな奥ばっかり・・・」
「でも好きなんだろ?」
耳元でそう囁かれ、里紗は背中にぞくぞくとした電流のような刺激を感じた。
「それは・・・あんっ!」
里紗の体の感触に夢中になるリト。
対面座位で交わりながら里紗の形が良く、張りの強い胸にキスをする。
「乳首とかすっげー綺麗・・・」
里紗の胸がすっかり気に入ったらしく、リトは左右の乳首に交互に吸い付いたり、乳房の丸みに沿ってキスをしたりした。
子宮に感じる生のペニスの感触と乳房への刺激、自分の体をやたらと褒めるリトの言葉に三重の刺激を受け、里紗は果ててしまいそうになる。
「結城・・・、私もうやばい・・・」
「俺も・・・」
生のペニスを容赦なく締め上げ、精を搾り取ろうとする里紗の膣肉の動きにリトは中出しへの欲求が高まっていく。
リトは腕にさらに力を込め、里紗の腰が自分から離れないように押さえつけた。
「あっ・・・!結城・・・っ!」
「籾岡・・・っ!・・・」
互いの名前を呼び合いながら果てる二人。
里紗の子宮に密着したリトのペニスが脈打ち、交わりの証を里紗の子宮の中へたっぷり注ぎ込む。
「ふ・・・はあぁ・・・」
里紗の口からため息とも喘ぎ声とも取れない声が漏れ、リトはそんな里紗を見つめながら最後の一滴まで彼女の中へ注ぎ込んだ。

246 :
「なあ籾岡・・・。そろそろ戻ったほうがいいんじゃ・・・」
「ん〜?そお?」
里紗はリトのペニスから一旦は唇を離したが、再び勃起したリトのペニスに舌を這わせた。
「でもこのまま教室に帰れる?」
里紗はすっかり力を取り戻したリトのペニスを見ながらいたずらっぽい笑みを浮かべる。
「それは・・・」
「ね?もう一回くらいいいじゃん・・・」
里紗は今度はドアに手をついてリトに背を向け、膣口を人差し指と中指で開いて見せた。
先ほど出した精液が白い糸のように垂れ落ちた。
「ほら、あんたがこんなに出すから私も止まれなくなっちゃったんだからね・・・」
里紗の挑発的な視線にリトはついに我慢ができなくなり、足の痛みも忘れて里紗を立ちバックの体制で貫いた。
「あんっ!!すご・・・」
人気のない所とはいえ校内である。だが里紗は声を抑えることもせず、リトとの交わり、その快感に夢中で腰を振った。
「く・・・うぅっ・・・!」
リトは里紗の締めつけに一気に精を搾り取られそうになるが、なんとか持ち堪える。
「今イキそうになった?」
動きを止めたリトに里紗は視線を送る。
「うん・・・。籾岡の中すげえ気持ちいいから・・・」
「もう♪そんなこと言ったって何も出ないぞ♪」
二人はクスッと笑うとキスを交わした。
そしてそのまま舌を絡ませ合い、二人はお互いの舌の感触に没頭する。
「きゃっ!?」
すると突然里紗が驚きの声を上げた。
リトが繋がったまま里紗を引き倒したのだ。
リトはそのまま便器に座る形になり、里紗は後ろから入れられたまま背面座位の形に持ち込まれる。

247 :
「あっ・・・。結城、この体勢はさすがに恥ずかしいよ・・・」
「誰も見てないって」
「そうだけど・・・」
リトは里紗の太ももの裏側に手を滑り込ませ、もし真正面に人がいたら自分たちの結合部が丸見えになるような体勢を取った。
「あっ・・・やぁあんっ・・・」
里紗の膣にペニスが抜き差しされ、彼女の膣内が二人の欲望で真っ白く濁っていることを証明するようにリトにペニスに白濁とした粘液が絡む。
彼女の張りのある美乳が揺れ、白い背中を汗が伝っていく。
「結城ぃ・・・。もう一回中に出して・・・」
「言われなくても・・・っ」
里紗が中出しをねだり、リトはそれに応えてもう一度精液を里紗の中に吐き出していく。
「あは・・・。すごい・・・」
自分の最奥部で脈打つペニス、吐き出される精液の熱を感じ、里紗の理性は完全に吹き飛んだ。
「ねえ結城・・・。これからも私とヒミツのカンケイ続けようよ?」
「籾岡がいいなら、俺は断る理由なんてないよ」
リトは背後から里紗を抱きしめながら里紗の申し出を受け入れた。
授業開始から5分後、二人が教室に戻ってきた。
「「すみません、遅くなりましたっ」」
二人がドアを開けるなり謝罪の声を上げた。
「ふたり揃って遅刻とは・・・。さっさと席に着け」
担当教師は呆れたように指示を出し、授業の続きに戻った。
『ふふ・・・。これからよろしくね、ダーリン♪』
里紗は心の中でそう言いながら、リトに向かってウインクを投げた。

248 :
以上です。
里紗もエロくてそそりますよね。
それを表現できてたらいいんだけどなあ・・・

249 :
gj!
また枯れるまで息子に頑張ってもらおう

250 :
遅れたが乙!

251 :
乙した
久々に里紗のSSが見れてよかった

252 :
やっぱ里紗はエロくて最高だぜ

253 :
>>241
>前スレのティアーユ&御門先生の3Pもの
これ読みたいんだけど保管庫停止してる?

254 :
たぶん

255 :
ナンダッテー

256 :
アニサキスのせいでFBIの捜査の手が保管庫に伸びて停止したってのは本当だったのか

257 :
恭子に射精管理されたい

258 :
恭子のSSオナシャス

259 :
>>258了解
>>129続き
第五話
※ブラックキャットの内容をロクに知らないまま組み込んでしまったので
 本物のスヴェンともリンスレットともサヤともキョーコ(黒猫版)とも
 一切合財関係の無いパロディキャラとしてどうか適当に受け流して下さい。

趣味の時間を誰かに邪魔されて気分の良い者はあまり居ない。
地球人であろうと、宇宙人であろうと、それは同様だ。
相手が余程自分にとって大切な人であるとか、好きな人なら兎も角、
それ程信用もしてない者に貴重な読書タイムをを邪魔されれば、
ただでさえ冷淡なヤミが友好的に接するわけは無かった。
「あらぁ奇遇ですねヤミさん。この度はどーも」
「……」
「ダメ元でお願いしてみたのに、協力して頂けて嬉しいですっ」
「……」
「ところで今日は何のご本を読んでらっしゃるんですか?」
「……」
「ガリア戦記? 本当に読書の幅広いですねぇ、ヤミさんは」
「……」
ヤミが何も言葉を返していないのに、モモは構わず喋り続けた。
相手が他の者ならもう少しは喋ってくれるのだろうが、
今のヤミはとてもモモ相手に親密に話す事は出来なかった。
きっかけが自分にある事はモモも熟知しているし、
表面上冷たく振る舞っていてもヤミの心の中がそれなりに
暖かい事は知っているので、モモは何も気にしなかった。

260 :
結城リトの次期デビルーク王位継承問題、
それにまつわる愛人十五名、護衛三名の選出の日から、
ヤミはずっと機嫌が悪そうだ。しかもモモ相手の時限定で。
「リトさんの近衛兵に抜擢された事が、そんなにお気に障りました?」
「……当たり前でしょう。彼は私のターゲットですから」
「でも彼の近衛兵になれば、お姉様の傍にずっと居られますよ?」
「その分の依頼料はあなたに請求しますけどね」
「うっ……手厳しいですわね、ヤミさん。
 でもそれなら、リトさんの護衛を断る事も出来たのでは?」
ヤミがそれを断るわけがないと、モモは完全に理解している。
未だにヤミがリトを狙っているなどと本気で信じているのは、
そう思い込もうとしているヤミ本人と、リトくらいのものだ。
「別に結城リトを守りたいわけじゃありません。
 私以外の人に彼をされたくないから、
 私が手を下すまでは守り続けるだけです」
ベジータかお前は、とツッコむ天の声が、モモには聞こえた。
とは言え、良い傾向だ。
今回の愛人問題には、ヤミは含まれていない。
彼女に依頼しているのはあくまで近衛兵の役回りだ。
しかしそれは、モモの知った事ではない。
モモとしてはヤミも含めたリトの周囲の女性全てが
リトの側室になって、ハーレムを形成する事が一番望ましい。
ヤミが本当はリトを無下にするつもりが無い事さえ明白なら、
王位継承の件は抜きにして、モモにとっては都合が良い。
うまく動かせば、彼女をこの機に取り込む事が出来ると思えた。
その為の計画は着々と準備中だ。
今度こそバグチェックは完璧。プログラムに抜かりは無い。
昨日は最後の仕上げに徹夜で作業する羽目になったが、
もう今夜にでも計画を実行に移せる。
「それじゃ私、もう行きますね。今度お昼ご飯ご一緒しましょう?」
「結構です」
「リトさんが同席すると言ってもですか?」
「尚更結構です」
せいぜい強がっているが良い、とモモはほくそ笑んだ。
ヤミがリトを求めて止まなくなるのは、もうすぐだ。

261 :

町中で落ち着ける場所を探すのは案外と難儀なもので、
この公園はヤミが見つけた数少ない穴場だった。
他の公園だと、夜のこの時間帯は
草むらでえっちぃ事に精を出すカップルも居る。
周囲に建築物が少ないと夜風が通り易くて肌寒いし、
照明が暗いと本を読もうにも字が見え辛かったりもする。
普段は宇宙船の中で寝泊まりしている彼女だが、
その宇宙船の人工知能まで彼女の睡眠時間を気にかけてくる。
気を遣われて悪い気はしないが、たまには本当に一人になりたい。
そんなわけで、彼女は時折こうして夜の公園に降り立ち、
一際明るい電燈の真下で小一時間読書して帰る事があった。
「やっほー。金色の闇ちゃん」
せっかくモモが去って落ち着いて読書出来ると思っていたのに、
今度は一体誰が茶々を入れに来たと言うのか。
あまり馴染みの無い声だが、聞き覚えが無いでもない。
しかも今時ヤミを「金色の闇」と呼ぶ者は、かなり限られる。
メアの言う「マスター」の関係者かと疑ったヤミは、
顔を上げた先に、意外な人物が立っている事を認めた。
「あなたは……霧崎キョーコ?」
本人に直接の面識は殆ど無いが、確かルンの友人だ。
フレイム星人と地球人のハーフと聞いているが、詳しい事は知らない。
「金色の闇ってのも味気ない呼び名よねぇ。
 ヤミヤミの方が良い? それとも……イヴイヴ?」
咄嗟に、ヤミは本をベンチの上に投げ出して身構えた。
立ち上がり、いつでも即応出来るように髪に気を集中する。
平然としていられるわけがない。
ヤミの本名を知っている者は極めて少ないのだから。
「霧崎キョーコ……あなた、何者ですか」
「イヴイヴの友達! ……に、なれたら良いなぁって思ってるんだけど」
許可した覚えも無いのに、キョーコはもうヤミを「イヴイヴ」と呼ぶ。
見た所武器も装備も無く、無力でか弱い人間にしか見えないが、
伝え聞くところによるなら、キョーコは炎使いだ。
いくらヤミが強力とは言え、炎と毛髪ではやや分が悪い。
戦いになれば、少々厄介な事になると認めざるを得なかった。

262 :
「そんなに構えないでよ、イヴイヴ。
 今夜は親睦ってやつを深めよーと思って来たんだから。
 あなたに手を出す気はさらさら無いしぃー」
その言葉が真実とは思いにくいが、実際キョーコは肩の力を抜いている。
気はまるで無く、それどころか動き方もノラリクラリしていて、
仮にここから何か仕掛けるとしても、初動が絶対に遅れる。
ふわふわした足取りで公園の中を行ったり来たりしているが、
脚にも腰にも力は入っておらず、ともすれば石に躓いたらこけそうな程だ。
「分かりませんね。親睦を深めるなどと言って、何が目的ですか」
「はい? 親睦を深める事自体が目的なんであって、
 それ以外の事なんてなーんにも考えてないってば。
 疑り深いなぁ、イヴイヴは」
そう言ってキョーコは、ストップウォッチを取り出した。
見た所ポケットのついていなさそうなワンピースで、
ポシェットの類を持っている風でもないのに、
どこからこんなものを取り出したのかは、ヤミには見当もつかない。
体内にナイフや銃を隠し持つ異星人と戦った事もあるが、
フレイム星人の身体機能にそんなものは無かった筈だ。
「よーい、スタート!」
「……何のカウントですか、それは」
「ちょっとしたゲームだよん。結城リトの命の、争奪戦のね」
「なっ!?」
ヤミが目を見開いて敵意を剥き出しにしたのを見て、キョーコは満足した。
どうやらヤミは自覚している以上にリトを大切に思っているようだ。
「制限時間は十分よ。それまでにリト君の元に辿り着かないと、
 何人もの刺客が彼の命を狙ってるから、大変な事になるかもね?」
「なっ、何故結城リトが!?」
「決まってんでしょー、そんなの。
 デビルーク王の地位を欲する宇宙人なんて、銀河にゴマンといるもん。
 彼の命を狙う人が刺客を雇うのは当然でしょ?」
何と言う事を……!
「リト君は今、彩南高校の屋上に捕えられてるわ。
 早く行ってあげないと、あなたのターゲットがんじゃうわよ」
「霧崎キョーコ……! あなたは……!」
問答をしている暇は無い。
ヤミは指を鳴らして宇宙船ルナティーク号を呼び出した。
光学迷彩を解除して公園の中央に降り立った愛機に乗り込み、
目標地点を音声入力、しかる後にすぐさま飛び立つ。
「急いで下さい! でないと彼が、彼が……」
『了解! ヤミちゃん!』
真っ暗な虚空の中に、ルナティーク号は飛び去って行った。

263 :
学校の屋上まで辿り着くと、確かにそこにリトの姿があった。
猿轡をはめられ、両手を後ろ手に縛られ、両脚も手錠で固定されている。
「んー! んむー!」
降り立ったヤミの姿を見たリトは何事か喚いたが、
何を伝えたいのかはさっぱり分からない。
ルナティーク号の空間歪曲航法を使えば五秒とかからず到着出来たから、
タイムリミットにはまだまだ余裕がある。
だが周辺に潜む気の群れが、タイムリミットの意味をヤミに気付かせた。
「つまり、この人達を十分で始末しろと言うわけですか……」
暗闇から溶け出すように、人影がにじり寄って来る。
「金色の闇にお会い出来るなんて光栄ね。
 初めまして。私、リンスレットよ」
「私は水無月サヤ、掃除屋。よろしくっス」
「俺はスヴェンだ。しかしまさか本当に金色の闇が来るとはな」
誰も手に手に銃を持っている。
峰不二子みたいなライダースーツの女に、
浴衣の女に、トランクを掲げた背広の男。
どれも毛色が違い過ぎるが、隙の無さにかけては
先程のキョーコとは比べ物にならない。
「……彼に手出しはさせません」
「そういう偉そうな口は、俺らに勝ってからにするんだな!」
スヴェンと名乗った男が右腕の拳銃を差し向け、引き金を引く。
弾道を見切って回避したヤミの頬のすぐ横を鉛玉が掠めたが、
ヤミは擦り傷一つも負わなかった。
高く跳び上がったヤミはトランスで翼を展開した。
機動性と制空権で優位に立つ腹積もりだ。
「なっ……空中!?」
追い縋るようにスヴェンが銃を乱射するが、これが囮である事は明白だ。
左手のトランクがただの荷物でないのは、わざわざ確認するまでもない。
ヤミは空中から急降下して、わざとスヴェンの左側から斬りかかった。
するとスヴェンは、ここぞとばかりにトランクから隠し銃を放つ。
「やっぱり」と呟くと、ヤミはそのトランクごとスヴェンを切り払った。
「ぐぁあっ!!」
手応えがおかしい、とヤミは気付いた。
いやそもそも、それ以前に彼等には気配というものが無い。
一見構えにも挙動にも隙は無いのに、生気も気も感じられない。
「まだまだぁっ!」
リンスレットとサヤが同時に銃口をヤミに向けたが、
襲い来る銃弾を髪で作った盾で防ぎ切ると、ヤミは再び跳び上がった。
「凝りもせず空中? でも、どうせ攻撃の為に屋上まで降りなきゃいけない」
「その瞬間を逃す私達じゃないっスよ!」
だが、ヤミは空中に留まったままだ。
「私があなた達を攻撃するのに、降りる必要があるなんて誰が言いましたか?」
無限に伸びる金髪が槍のように先端を尖らせ、
上空から雨のように無数に降り注いだ。
「きゃあっ!」
「くっ……無念っス……」
リトを取り囲んでいた三人の刺客達は、ものの一分とかからず打ち倒された。

264 :
拘束を解き、猿轡を外してやると、リトはようやく生きた心地を取り戻した。
「ぷはぁっ! 助かったよ、ヤミ!」
「別に助ける為に来たわけじゃありません。
 あなたは私がす予定なんですから、知らない所で勝手になないで下さい」
「うっ……」
このリトにはちゃんと気配がある。どうやら偽物ではないようだ。
先程の刺客達はヤミに倒された瞬間姿が蒸発した。
「どうやら幻覚の類だったようですが、あんなもので一体何を……」
するつもりだったのか、と言いかけたヤミの耳に、足音が聞こえた。
「答えはねぇ。ただあなたをリト君の前に引き合わせたかっただけよ」
「霧崎……」
「キョーコ!? これ一体どういう事なんだよ!
 モモと夜食買いに出かけようとした矢先に、いきなりこんな……
 モモは無事なのか!? モモを一体どうしたんだ!」
その瞬間、ヤミは逆に全てを理解した。
あまりにもあんまりな展開に、深い溜息がこぼれる。
「はぁぁ……と言う事は、彼女の差し金ですか」
「え? え?」
困惑するリト。キョーコは悪戯っぽく笑っている。
「そゆ事。今回の件はモモちゃんの作戦だよん。
 イヴイヴがどれだけリト君の事好きなのか、自覚させる為のねっ。
 さっきの刺客三人も、ただのプログラムだよ」
「おいちょっと待てよキョーコ、ヤミが俺を好きなワケないだろ?」
「彼の言う通りです。私はターゲットを他人にさせない為に来ただけです」
今度はキョーコが溜息をつく番だった。
「んーもうっ。そんなに言うなら、ちゃっちゃとしてあげれば良いのに。
 何だかんだ言ってリト君す気無いでしょ、イヴイヴ」
「その呼び方は止めて下さい。それに、私がいつターゲットを狙おうが勝手です。
 今あなたに命令されて手を下す筋合いはありません」
キョーコは唇に人差し指を当て、ヤミの反応を面白がるように微笑んだ。
「強情ねぇ。つまり彼の事なんて、何とも思ってないって事?」
「あっ、当たり前です!」
「それじゃあ彼がイヴイヴの目の前で他の女に食べられちゃっても、
 なーんにも文句は無いって事だよね?」
「……は?」
ロクな反応を返す間もなく、キョーコは一瞬でリトの背後に飛び込んだ。
「ちょっ!」
「大人しくしててねん、リト君」

265 :
確かにキョーコも愛人枠に入っていたが、それは形だけの筈だ。
そもそもルンの友達であるキョーコが、ルンの気持ちを知っている可能性は高い。
そのルンが惚れているリトに、キョーコが手を出すのは考えにくい事だ。
考えにくい事なのだが、実際手を出されている以上、疑っても仕方ない。
「おわっぷ! キ、キョーコ! ちょっ、待っ」
「慌てちゃって、かーわいいんだから。こんなの慣れっこでしょ、リト君は」
押し倒したリトの上に跨り、キョーコはすぐさま顔面騎乗した。
下着越しとは言え、彼女の股間が鼻と口に密着する。
「いっ……今すぐ止めなさい、霧崎キョーコ!」
「そうねぇ、今すぐ私を止めないと。彼、このまま窒息するかも?」
「何を馬鹿な事を……っ」
「だったらイヴイヴもぉ、本腰入れてカレを取り戻さなきゃね!」
ヤミが虚を突かれている隙に、キョーコは口から火を噴いた。
まさかこの姿勢から攻撃して来るとは思っていなかったヤミは、
キョーコが口からも炎を出せる事を失念していた。
「しまっ……! って、これは……」
全身に灼熱の炎を浴びせられた筈が、不思議と皮膚に火傷の痕すら無い。
代わりに、服も下着も全て燃やし尽くされ、彼女は全裸になってしまった。
「……っ!」
慌てて胸と股間を両腕で隠すが、どうせリトには見えていない。
彼は今、視界をキョーコの尻で埋め尽くされている真っ最中だ。
「それともここで、彼をしてみる? 腹上で」
「ふ、腹上だなんて……!」
「あら、言葉の意味は知ってんだねぇ。
 イヴイヴ、そっちのお勉強も熱心なんだぁ」
「たっ、たまたま本に書いてあっただけです!」
「クスクス、どんな本読んでんだか。ほら、こっちおいでよ。
 リト君のチンポは、あなたの為に空けてあげてんだから」
言って、キョーコはリトのズボンにも火を噴いた。
ヤミにそうしたように、リトの下半身も丸裸にされ、陰茎が露出する。
「えっちぃのは嫌いです! 仕舞って下さい!」
慌ててヤミは髪を伸ばし、リトのモノを覆い隠した。
「ひゃあ! 髪コキだなんてマニアックぅ。さっすがトランス能力者は違うわね」
「そんなつもりじゃ……」
「あ、髪コキって言葉も知ってんだぁ? 博識ぃ〜」
「モガモガ! ムォーッ!」
この状況で一番の被害者の筈のリトが、何故か会話の蚊帳の外だった。
キョーコは再びストップウォッチを取り出すと、スイッチを入れた。
「今度の制限時間は、一分。
 一分以内にリト君をイカせてあげたら、私もここをどいてあげるわ。
 早くしないと、カレ窒息よん?」
「そんな戯言に付き合う義理はありません」
「私に攻撃しようったって無駄よ。触れる物全て燃やし尽くせるんだから。
 今私のアソコに誰が顔をくっつけてるか、分からないわけじゃないでしょ?」
問答を許さぬ脅迫だ。
ヤミはこの申し出に、従わざるを得なかった。

266 :
顔面騎乗と髪コキの相乗効果で、リトの陰茎は本人の意思と裏腹に硬くなった。
それを見せ付けられたヤミの方も、図らずも感情が昂ってくる。
一言で言えば、興奮状態だ。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「あはっ! 髪動かしてるだけなのに、なぁんでそんな息荒いのイヴイヴ」
「くっ……そ、そんな事……ありません……」
ヤミの毛髪、その一本一本が、生物のように微細に蠢く。
男根を包み込んで上下に擦りつつ、幾房かはカリ首を輪を描くように擦り回し、
先走り汁を掬うように尿道口まで責め立てる。
「結構積極的ね、イヴイヴ」
「制限時間を気にしているだけですっ!」
「その制限時間も、あと二十秒切ったよ? もっと本気出さなきゃあ」
「分かってます!」
ヤミはペースアップすると同時に、思い切って睾丸にも刺激を加えた。
手とはまた違う滑らかな肌触りが、リトに新たな快感を与える。
すると期せずしてキョーコの股間にも熱い吐息がかかり、
今度はピタゴラスイッチよろしくキョーコが身悶える。
「んモゴゴッ! ムゥッ! ムーッ!」
「やンっ! リト君ったら、口をパクパクさせて、舌を突き出して……
 顔に似合わず獰猛なんだから、もう……」
リトとしては、少しでも酸素を求めてもがいているだけだ。
そんな事はヤミにも分かっているのだが、悔しいと思う気持ちを自覚もする。
その悔しさの正体が嫉妬である事に、薄々気付いていく。
自分は髪の毛でシゴかされているだけなのに、他の女は自分の目の前で、
彼に股間を刺激され、感じる事が出来ている。
この不平等は一体何だ、という憤りが、彼女の手を自然と動かしていた。
「ふくっ……ん、ん……」
「……へぇ。髪コキしながら自分はオナニーかぁ。
 とうとうイヴイヴでも耐えきれなくなってきたって事ね」
ヤミの変化に満足すると、キョーコはストップウォッチが一分を計上した瞬間、
「バイバーイ」と笑って炎に包まれ、姿を消し去った。
「ぶはぁっ!? ぜぇ、はぁっ、ぜぇ……」
途端に呼吸を取り戻したリトが慌てて身を起こす。
どうやら元々あの炎に傷能力は無かったらしく、リトは無傷だ。
陰茎に絡みつく金髪の先、ヤミと視線がかち合った。

267 :
リトはヤミを宥めすかすのに、かなり手間取った。
仕方なかったとは言え髪コキさせられた挙句、オナニーまで見られたのだから、
ヤミが珍しくボロボロ涙をこぼしてしまうのも無理からぬ事だった。
「こ、この私が……こんな、えっちぃ事を……」
「誰もそんな風に考えないって! さっきのは仕方ないじゃん。
 俺を助ける為に髪を使ってくれたんだろ? そんな事より、
 髪が汚れてるかも知れないから、うちでシャワー浴びろよ」
「あなた、自分が自慰を見られてもそんな平然としてられるんですか」
「へ、G? 何の話だ?」
そもそも、どうやらリトは気付いていなかったらしい。
顔を上げた時にヤミが自分の胸と股間をまさぐっていたのは、
単に恥ずかしい部分を隠す為に手を当てていただけだと思っていたようだ。
言わなくて良い事まで危うく言ってしまい、ヤミは更に赤面した。
顔がトマトのように茹って、まるでいつもの彼女とは違っている。
「まぁ兎に角、ばっちぃモノに触れちゃったんだからさ。
 髪は洗おうぜ。あとモモには俺の方から注意しとくからさ。
 それにしてもキョーコがあんな事するなんてなぁ」
「……あれは霧崎キョーコ本人ではありません。
 私が最初に公園で会った時は気配があったから実体だと思い込みましたが、
 少なくともこの屋上で再会した時の彼女はプログラムでした。
 本人と思い込んで気配を探る事を怠った、私のミスです」
「気配? そんなの俺にゃ分かんないけど……」
事情のよく分かっていないリトと違い、ヤミは全て理解していた。
公園の時のキョーコは恐らくモモに頼まれてキョーコが協力したか、
或いはリトをこの空間に拉致した後でモモが化けて登場していたかだ。
そしてその後の事は、このリトを除いて、全てプログラムだ。
この校舎の屋上すら、恐らくはプログラムが生み出したバーチャル空間。
多分実際の彩南高校の屋上に次元転送フィールドを張って、
そっくりに作った仮想現実にヤミとリトを転移させている。
そしてそれは、今も変わらない。
ここはモモの作り出した空間であり、どこからかモモは見張っている筈だ。
だが、もうそんな事を気にする余裕は、ヤミには無かった。
体の疼きを何とかして止めたくて仕方がない。
更に、目の前には彼女を疼かせた張本人が居るとなれば、やる事は一つだ。
「結城リト……」
「ん、何だ? ようやく立ち上がる気になったか?」
「むしろそっちこそ勃たせて下さい。何を萎ませてるんですか」
「え、な、何が?」
「さっきまであんなにカタくなってたのに……
 こっちがその気になったら萎むなんて、許せません!」
ヤミは髪を伸ばし、リトの両腕を左右に引っ張って無防備にすると、
まるで十字架にかけられた罪人のように彼の体を空中に浮かせた。

268 :
浮いたと言っても、せいぜい数十センチ。
ちょうどリトの股間がヤミの胸の高さにくる位置だ。
「まっ、待てヤミ! まさかお前、俺のを切り落とすつもりじゃあ……」
「私はあなたにそんな女だと思われていたのですね。
 まぁ、今までの態度が態度ですから、自業自得ですが」
今日は殴ったり斬ったりはしない。
「襲う」と言う事にかけては、そう変わりはしないかも知れないが。
ヤミはリトのモノを両手で包み込むと、躊躇なく手コキし始めた。
「ヤ、ヤミ!」
腕は髪で縛られているとは言え、脚は自由の筈だ。
ここで暴れて両足をバタつかせればヤミを蹴るぐらい出来るのに、
リトは叫ぶだけで、抵抗も暴力もしなかった。
この人はいつもこうだった、と今更気付かされる。
自分の命が危なかろうと何であろうと、絶対に暴力でヤミに抗おうとしない。
ちょっと殴る蹴るぐらいなら正当防衛で済む範疇なのに。
「こんな私に対しても優しいんですね、あなたは。
 私には胸が無いから、こんなお返ししか出来ませんが」
カウパーの滲み出した亀頭を、ヤミは自分の乳首に押し付けた。
その瞬間リトの男根がムクムクと肥大化し始める。
「それとも、あなたが望むなら……トランスで大人の体にもなれますケド」
自分にもティアーユのような胸があるなら、
もっといろんな楽しませ方も出来たのに、と彼女は思った。
リトは観念したようにかぶりを振った。
「いらないって、そんなの……ヤミはヤミだ。
 そのままのお前が、俺や皆にとっては大事な存在なんだから」
大事な存在。
その言葉の中に「異性として」という含意が無い事は分かっている。
それでも、言われて悪い気はしない。
ヤミは滲み出す薄い精液を乳首に擦り付ける事に満足すると、
一滴それを指で掬い取って舐めた。
「……変な味ですね。これが、えっちぃ味と言う事でしょうか」
「ヤミ、いきなりどうして……」
「それを女性に言わせるような不甲斐無さは治すべきでしょうね」
そう言われてしまうと、リトにはもう何も言えなかった。

269 :
金色の闇はプライドの高い女。
その事はモモも先般来承知している事だ。
面と向かって「愛してる」だの「抱いて」だの言えないタチである事も。
「それにしたって、これは普通逆に自尊心傷つくんじゃ……」
遥か上空から高精細ズームスコープで屋上の様子を見ていたモモは、
突如乱心したとしか思えないヤミの所業に目を見張っていた。
彼女はリトを縛り上げたままで、何とオナニーを再開してしまった。
ついさっきはそのオナニーを見られて平常心を失っていたくせに。
「ヤ、ヤミ? 何してんだ?」
「くふっ……う……いくら欲情しているとはっ……言え……
 女心も分かってくれないあなたに……この気持ちを
 どうにかして欲しいと頼むのは……屈辱、ですからっ……」
リトの先走り汁で汚れた乳首を親指と人差し指で摘み、
捩じるように先端を回し、指の腹で潰し、軽く弾き、
多種多様な刺激を自ら加える。
股間への刺激も勿論忘れず、陰唇を摩擦したり、
指の第一関節を引っかけて入り口を掻き混ぜる。
水滴は指の隙間から直接床に落下するものもあれば、
太腿を伝って滑らかな足の上を滑り落ちていくものもあった。
その内にもリトへの髪コキは片時も休めない。
今にも白く濁った液体が迸り、自分の胸を汚してくれる事を期待する。
「やめろよヤミっ! そんなの人前でするもんじゃねぇって!」
「だったらっ……アンっ……」
だったらあなたが慰めて下さい、とは口が裂けても言えない。
そしてリトの方も、そこまで察してやる事が出来ない。
彼は相変わらず、まさかヤミが自分に惚れているなどとは思ってもいない。
そうこうしている内に、ヤミの足腰から徐々に力が抜け始めた。
最初は何とか立っていられたのに、今や膝が笑い始め、
前屈みになり、倒れそうにすらなる。
リトへの髪コキも比例して速度を増し、彼の表情がだらしなく緩んだ。
「うぁっ……ヤ、ヤミぃ……」
「……出すんですか……はぁ、あ……良い、ですよ……
 ハっあぁ……思い切り……ぶっかけて……」
言い終える前に、リトは耐えきれなくなり、一発目の波を彼女の胸に浴びせた。
「うっ……あぅ……」
「すごい……びゅるびゅるって……これが、射精っ……」
丁度、ヤミも軽いアクメに達して、とうとう腰を抜かしてへたりこんだ。

270 :
モモに見られているだろう事などどうでも良い。
リトの前でプライドを捨てる事ももう気にならない。
未だ燻り続ける疼きを抑える為には、自分の手だけでは足りない。
彼女なら自分の髪を変形させて疑似肉棒くらい作れるのだが、
それだけは今まで何度思いついても実行してきた事が無かった。
処女膜を持たない星の出身ではあるが、それでも貞操観念は地球人と変わらず、
初めてここに入れるのは自分の体の一部であってはならない、
まして玩具などであってはならないと、頑なに守り通してきた。
自分にとって最も妥当と思える初めての相手は誰かと思い描いた時、
いつもリトの顔が浮かんでいた事も、今更否定するつもりにはならない。
今までは彼の顔が脳裏に浮かぶ度に、かぶりを振っていたものだが。
「覚悟して下さい……結城リト……」
「お、おい……本当にするのか? お前、本当に良いのか……?」
「あなたに選択権はありません。こうして髪で体も押さえつけて――」
「違うってば! 俺は、お前がこれで良いのかって聞いてんだろ!?」
呆れた男だ。
リサ辺りなら「まだ覚悟が決まらないのか」と馬鹿にするかも知れない。
だがヤミと、それを見物していたモモは、そう思わなかった。
呆れたと言っても、別の意味でだ。
逆レイプ紛いの事をされかけているのに、まだ自分より相手の方を気遣っている。
こういう人だから自分は深みに陥ったのだと、モモもヤミも快く認めた。
「んふっ……ん、いィッ」
ヤミは騎乗位で腰を下ろし、思い切って奥までリトのモノを咥え込んだ。
「ヤミ……」
「こ、これで……信じる気に、なりましたか……?
 私は、あなたで良いのでは……」
あなた「で」良いのではなく、あなた「が」良いのだと。
言い切る前に、リトが上半身を起こし、彼女に抱きついた。
「あ、ちょっと……服、汚れますよ?」
自分の精液が纏わりついたヤミの胸に体を押しつければ、
それはリト自身の服にも勿論付着する。
だがリトはそんな事は気にしていなかった。
「無理させてゴメンな、ヤミ。ちゃんと俺が動くから」
「駄目です」
「え?」
「あなたは私のターゲット。私が襲う側でなくては」
それにつけても、ここぞという場面で発揮されたリトの底力が嬉しい。
ヤミの髪に体を押さえつけられていたのに、体を起こして抱きしめてきたのだから。
それ程強い力で拘束していたわけではないにしても、
そこそこ本気を出さねば地球人にはそんな芸当は出来ない筈だった。
恐らくこれだけで筋肉を痛め、関節も外れかかっているだろう。
ならば、せめてこれ以上無理はさせられない。
ヤミはゆっくりと肩を押してリトを寝かせ直し、腰を動かし始めた。

271 :
小柄な体が大振りに上下し、純金色の髪が踊る。
月明かりに照らされてか、それとも地球人とは成分が違うのか、
ヤミの愛液は少し煌めいて綺麗な蜂蜜色に見える程だ。
「ど、どう……ですか……んっ、結城……リトぉ……
 私のぉ……ココっ……変じゃ、ないれすか……?」
保健体育の教科書で地球人の女性器の形は図解で見た事がある。
とは言え実物を観察した事は無いので、自分の膣がリトにとって
どこか気味の悪い部分、不気味な部分は無いかと、ヤミは心配だった。
「何なら……トランスで、あなた好みの形状にしても……」
「馬鹿を言うなよ。そのままのお前が大切なんだって言ったろ?
 それに別段他の人と違う感じもないし」
「他の人と……もう、シてるのですね……えっちぃ人……」
「あ、いやその……」
「はっ、あっ、はっ、あっ、ふうっ、うふっ、んっん、ふ」
もう、聞こえていない。
ヤミは足を踏ん張っての上下運動に夢中で、意識が既にソコに集中している。
処女膜は無くとも、キツさは他の処女達と比べて劣る所が無い。
さっき射精したばかりなのに、リトはもう残り汁を搾り取られそうだった。
「結城ぃ……リトぉっ……てっ……手をぉ……」
ヤミは押さえつけていたリトの手を取ると、それを自分の胸に伸ばした。
押し付けるようにして、己の貧相な乳房を揉みしだかせる。
だがリトも、ただされるがままではない。
「こっちのも好きなんじゃないのか?」
左手をヤミの右胸から下ろし、地球人で言うところの、
クリトリスにあたる部分にあてがう。
「ひゃうっ!? こ、擦れっ……」
ただピストンするだけで、陰核が摩擦される。
オナニーよりも断然気持ち良く、他人の手だからか、
それともリトの手だからか、温かみさえ感じる程だ。
内外から同時に訪れる刺激に耐えられず、ヤミはリトより先に果てた。
「あぁっ、アァァァァァァァァッ!!」
やや遅れて、リトは今晩二発目の遺伝子を撃ち放った。
「うっく……出るっ!」
子宮口からゼロ距離射撃されたそれは、少女の子宮では全てを飲みきれず、
彼女の腹を満タンにして尚一部が溢れて滲み出した。

272 :
「作戦通りですわね。彼女も普段からこのぐらい素直なら良いのに」
「何が作戦通りだよモモ、俺何も聞かされてなかったぞ!?」
空間転移を解除され、リトとヤミは本来の彩南高校屋上に姿を現した。
リトが戸惑っている内にモモが降り立ち、
たった今全ての事情を説明されたばかりだ。
「リトさんを騙したのは決して本意じゃありません。
 でもこうしないと、リトさんは彼女の気持ちに気付けないでしょう?
 ほら、ヤミさったらこんなに嬉しそうな顔で、寝息立てて……」
ヤミは疲れたのか、空間転移するより前に、絶頂した瞬間既に眠りに落ちていた。
「えへへぇ……リトぉ……」
下の名前だけで呼ばれるのは初めてだが、完璧に寝言だ。
表情と口ぶりから察するに、まだティアーユと一緒に暮らしていた頃の、
イヴとしての彼女に立ち戻って夢を見ているらしい。
「ヤミさんって、こんな可愛い笑顔もするんですね」
「あ、あぁ、まぁ。俺は何度かヤミのこういう笑顔も見た事あるけど」
「本当に鈍感ですね、リトさんは。彼女がそんな表情を見せてくれてる時点で、
 もうリトさんにメロメロな事は明白じゃないですか」
「そう、かなぁ……でも愛人じゃなくて近衛兵なんだし、
 今後はもうこういう事はあんまり……」
「甘いですよリトさん。近衛兵って事は、リトさんの部下なんですから。
 上司は部下にセクハラする権利があります」
「いや無い無いっ!」
「でも彼女は望んでると思いますけどね?」
「いや……無いだろ、いくら何でも……」
彼の膝枕で眠るヤミの緩みきった笑顔を見ると、
あながちモモの言う事も的外れでないような気もするから困ったものだ。
金色の闇の名に相応しい月明かりの下で、リトは彼女の髪をそっと撫でた。

第六話終了
前回の投降分から話数のカウント間違えてた事に今気付いた……
あと、今回のはキョーコ成分が少な過ぎたから
マナー違反っぽいけど第七話(キョーコ&ルン)も続けて投下します

273 :
>>272続き
第七話

周知されている通り、アイドルとは中々仕事が忙しい。
その多忙さは、見た目の華やかさに比例する。
撮影現場に半日釘付けになったかと思うと、夜は生放送に出演。
握手会ともなれば一日中握手して手がパンパンに腫れそうになり、
まともに箸を握るのも難しい程痛くなる事もしばしば。
巡業で地方に移動する事も少なくはなく、スケジュールは分刻み。
落ち着いて観光する暇も無ければ、ご当地料理を食べるのも難しい。
たまの料理番組出演でご当地料理を食べる事もあれ、
その時は何日も前から、予定されている料理と似たものは口に出来ない。
ハンバーグが美味しい店に収録に行くとなれば、
その何日も前から、私生活でハンバーグは食べられない。
楽屋ではコンビニ弁当より高い弁当が配給されるとは言え、
こればかり食べていては栄養バランスが心配にもなる。
時には移動中のバンの中でカーテンを閉め切り、
コソコソと弁当を腹に詰め込んでから次のテレビ局へ行く。
そんな多忙なキョーコに会って愛人契約の協力を取り付けられたのは、
同じ現場でたまたま収録作業に当たっていたルンだからこその功績だった。
そんな彼女達にも、ようやく休みが取れた、ある一日。
挨拶がてら結城家にお邪魔しようと提案したキョーコに、
ルンは喜び勇んで了解した。
「最近一週間ぐらいリト君に会えなかったしぃ。
 久し振り過ぎて緊張しちゃうなぁ」
「私達の仕事って、ロクに登校出来ない時期も珍しくないもんね。
 空いた時間を見付けて必で勉強しなきゃ、授業に遅れちゃうし」
ルンとキョーコは自発的にアイドルをやっているから良い方で、
世の中には本人の意思とは全く無関係にアイドルをやらさせる者も居る。
いわゆる子役というのがそれで、本人は親の教育のせいで、
アイドルをやる事が自分の望みなのだと思い込まされている事もある。
そうした親は学校に「収録があるので修学旅行は欠席します」だの、
義務教育でない高校などになると「単位足りなくても進級させて」
だのといった、優先順位を履き違えた要求をする事も珍しくないそうな。
生徒の本分は学業であり、親が金を稼ぐ為に子供をコキ使う事を、
学校が認めるわけはないし、それをして「先生の理解が足りない」
などと文句を言う筋合いは誰にも無いのだけれど。
その点ルンとキョーコはなるべく学業をおろそかにしない努力をしている。
だから本来丸一日休みが取れるとなれば、その日は勉強に専念したいのだが、
まさかリトの婚約発表の日まで挨拶一つしないわけにもいかない。
ましてやそれをメールで済ませるなどという発想は無かった

274 :
所変わって、リトの部屋。
「そっかぁ、監督さんも宇宙人なんだっけか」
「うん! だから婚約発表の日は収録のスケジュール変えてくれたの」
リトの愛人問題が勃発してから、ほぼ一週間。
今日は土曜日で、学校は休みだったから、リトも家に居た。
ララ達は残りの愛人協力者を探す為に活動中で、
今はティアーユに目星をつけているそうだが、
リトにとっては何もする事が無いので、美柑と二人で暇を持て余していた。
そんな折にルンとキョーコが訪問してきたので、
美柑は気を遣って席を外し、適当に外出してくれた。
別に美柑がルンやキョーコと話しづらいというわけではなく、
「どうせリトの事だし、またえっちな事するんでしょ」と思って、
ルンが積極的になれるように邪魔者は退散しただけだったのだが。
そしてキョーコもまた、軽めの挨拶を済ませた後は、
自分を邪魔者と判じて退散するつもりでいた。
「さて、と。久しぶりにリト君とお話し出来た事だし。
 私はそろそろ帰るから、ルンちゃんは頑張ってね!」
「あれ? キョーコ、もう帰るのか?」
一番察してやるべきリトが察していないのは、
ルンにとっては可哀想な事だ。
「いやだってほら、ルンちゃんはその……ねぇ?」
「う、うん……キョーコとは言え、流石に今回ばかりは……」
いくら普段から積極的にリトに迫るルンでも、
セックス本番を誰かの前で見られたいなどとは思わない。
一方でリトは、まさかルンがそんな目的で来たとは思っていない。
一人だけポカンとしている彼の前で、乙女達は顔を赤くして笑い合った。

275 :
頬を桃色に染めている若い娘を見れば、ドギマギするのは男の性だ。
ルンとキョーコが何故照れているのかは分からないまでも、
リトは二人を変に意識せざるを得なかった。
殊に、プログラムによる接触可能な立体映像とは言え、
リトはつい先日キョーコに顔面騎乗位されたばかりだ。
モモの話では、夜の公園でヤミにコンタクトを取ったキョーコすら
モモの変装だったらしいから、あの件にキョーコは関与していない。
それでもキョーコの股間がすぐ目の前にあった事も、
その肉厚に押し潰されそうだった事も、匂いが間近だった事も事実。
リトはルンよりむしろ、キョーコと目を合わせるのが恥ずかしかった。
その態度の怪しさに、真っ先に気付いたのはルンだった。
「リト君、なんかさっきから、キョーコの方妙に意識してない?」
「えぇっ!? そっ、そんな事無いって!」
「そうだよルンちゃん。そんな筈ないじゃん」
キョーコは心の底からそう思っている。
リトとは一度しかまともに会っていないのだから、
一目惚れでもされていない限り、リトが自分を意識する理由が無い。
だが彼女は同時に、彼と初めて会った日の事も思い出していた。
あの時変態に襲われて焦ったルンとキョーコは、
爆弾の取扱いミスにより、リトに全裸を見られている。
リトにとってもルンにとってもそれは慣れている事だが、
キョーコはまさかそれがリトの周りで日常茶飯事とは知らない。
親以外の誰にも見られた事の無い裸を目撃されたと言う点で、
ある意味リトはキョーコにとって特別な、意識せざるを得ない相手だった。
リトにも、キョーコにも責任は無い。
だが二人は互いに別々の理由から、気まずい沈黙に陥った。
しかも何故か二人とも顔を真っ赤にしているとなれば、
ルンにとって面白い状況ではない。
「まさかと思うけど、二人は何かよからぬ事でもあったんじゃ……」
「無い無い無い! 今日が超久し振りに会うのに!」
「そうだよルンちゃん! 勘繰り過ぎだってば!」
それにつけても、先日遭遇した偽物のキョーコとは
全く違った、乙女らしい反応。
キョーコがそういう人間である事はリトも知っているのに、
どういうわけか新鮮に感じてしまい、尚更赤面する。
ララがコロット風邪で一日だけ淑やかになった時のような、
一言で言えばギャップがもたらす興奮だった。
「あやしいわねぇ……まさかリト君、私も抱いてくれないのに、
 キョーコは先に抱いたって言うんじゃ……」
「ちちち違うって! ちょっと待って、全部説明するから!」
リトは迫られて振り切れず、モモの策略にハメられた事を話した。
簡単に説明だけ済ませ、偽キョーコに顔騎された事も、
ヤミと行為に及んだ事も全て隠すつもりだったのだが、
元々嘘をつくのが苦手な事に加え、ルンの追及が執拗で、
とうとう彼は全て白状してしまうに至った。
「わっ……私が、リト君の顔に……の、のの、乗っ……」
「おおおお落ち着いてキョーコ! 偽物! 偽物だから!」
「そうだぜキョーコ! 本物があんなはしたなくないって、
 俺ちゃんと知ってるからさ!」
「ちょっと待ってリト君、それじゃ私の事ははしたないと思ってるの?」
「え、えぇっ!? ルン、何でだよ!」
「だって私、リト君に抱きついたり、裸で迫ったりしてるし……」
「え、ルンちゃんそんな事まで彼にしてたの!?」
二人のファンが聞いたら剃刀レターを送りそうな会話だ。
彼女らを落ち着かせるのに、リトは相当な時間と神経を使った。

276 :
もてなしの為にコップに注いでいたジュースはとうに空になり、
リトは一階まで降りて、新しいジュースを継ぎ足しに行った。
本当ならキョーコはこの一杯で帰る予定だったのだが、
議論がヒートアップしている内に全て飲み干してしまい、
しかも喋り続けたせいで今は喉が渇き切っている。
それはルンもリトも同様だった。
「はぁ……幻覚とは言え、まさか私より先にキョーコがリト君に……」
「そんな事言われても、私身に覚え無いし……」
ジロリ、とキョーコを見つめたルンは、リトが居ないのを良い事に、
キョーコのスカートを物凄い速さで捲り上げた。
「ひゃあっ!?」
「こ、このアソコが……これと同じ形のが、リト君の顔面に……」
「息荒いよルンちゃん!? 全然落ち着いてないじゃん!」
「ここにキスすれば……リト君とも、か、かか、間接キスに……」
「ならないならない! 私は本物の霧さ……あっ」
半狂乱のルンは、とうとうキョーコの股間に顔を埋めてしまった。
「スンハースンハー! クンカクンカ!」
「ひぅう……ル、ルンちゃんてばぁ……」
二人は、リトが盆にコップを三つ乗せて階段を上がってきた時、
その足音に全く気付けずにいた。
リトはドアから聞こえてくる少女達の嬌声に驚き、
足を踏み入れるタイミングを完全に逃してしまった。
「な、なな、何やってんだ? 俺、これどうすりゃ良いんだ?」
両手に掲げた盆を床の上に置く、その音すら躊躇われる。
ここに自分が居る事を気付かれると、余計気まずくなる。
やっと二人を落ち着かせたと思っていたのに、
何でこんな事になっているのか、まるで理解出来ない。

277 :
「はぁ、はぁ……リト君と間接キス、間接キス……」
「だから、してないってばぁ! ルンちゃん、落ち着い……あふぁ」
力で抑え込めず、キョーコはついに、ルンに口づけされた。
しかも、股間に。
余程彼の事が好きなのだろう。
普段のエキセントリックな行動のせいで誤解されがちだが、
ルンのリトに対する思慕は、ララや春菜に劣るものではない。
リトの事を考えると落ち着きを無くしてしまう点も、
たまに妄想にふけってしまう春菜と良い勝負だ。
いざ行動を起こした時の積極性だけ見れば、春菜を遥かに凌いでいる。
「ひゅごい……サラサラしてて、舌触りが良いよぉ……」
「ら、駄目らってば、ルンちゃんっ……それ、舐めてるの、下着……」
的確にマン筋に沿うように上下するルンの舌が、キョーコを責め立てる。
滲み出す愛液を飲むように、ルンは音を立てて吸った。
「んちゅっ、ぷふっ……これ、リト君の唾液ぃ……?」
「だからっ! 彼にそんなトコ舐められてないってばぁっ……」
腰から力が抜けてしまい、キョーコは床に押し倒された。
「ここも、リト君とキスしたの?」
尻上がりのトロけた声音で問いかけ、ルンはキョーコの唇を見つめた。
「し、してないってば……ルンちゃん、駄目だよ……」
制止しようとするキョーコの声も届かず、ルンはおもむろに口付けた。
「んぷぁ……じゅるっ……んちゅくっ……」
「ふぁ……やぁらかくて……あったかぁい……」
キスは、女の心を解きほぐす効果がある。
効果は相手によりけりだが、少なくともルンはキョーコにとって、親友だ。
そのルンにキスをされて嫌悪感が沸くような事は、キョーコには無い。
どころかそのせいで、彼女はこの行為を
「悪くないかも……」とさえ思い始めていた。
既に両者とも正常な思考は失われつつあり、深みに嵌っていきそうだ。
「ちょっと待って、ルンちゃん。こういうのは、手順があるから、ね?」
目の前で服を脱ぎ始めたキョーコを見て、ルンは急かした。
「はやく、はやくぅ。おっぱいもリト君に舐めてもらったんでしょ?
 そこも間接キスしなきゃ、収まんないよぉ」
俺がいつそんな事したよ!?
と思わず叫びそうになったが、リトはぐっと堪えた。
とりあえず、自分の存在を二人にそれとなく教えた方が良い。
だが、わざとらしく咳払いしたのでは、ずっとここに居たとバレてしまう。
彼は足音を立てずに階段を降り、それからわざと大きく足音を立てて、
もう一度階段を上がってくる事にした。

278 :
左右のニーハイを除いてほぼ全裸になったキョーコと、
やや対照的に完全に素っ裸のルンが、
誰に断る事も無く、リトのベッドの上にのし上がる。
「ほら。私の全身、どこでも好きなだけ舐めて良いよ、ルンちゃん。
 その代わり私もルンちゃんの体、隅々まで舐めるよ?」
「ふぇ? 何でぇ?」
「この後リト君とえっちするつもりなんでしょ?
 そしたら私も彼と間接キス出来る事になるじゃん」
「あぁ、それ良い! 名案だよぉ、キョーコぉ」
ルンは変形シックスナインとでも言うべき体勢で、
寝そべるキョーコの上に体を重ねた。
互いの顔が互いの乳房の前に丁度陣取る形だ。
股間と顔を重ねる通常のシックスナインとは異なり、縦幅が長いので、
いかに彼女らが小柄と言えど、一人用のベッドの上では
互いに膝を曲げて詰めなければならなかった。
その為下に位置するキョーコは若干M字開脚、
上に位置するルンは尻を後ろに突き出すような格好になる。
ルンの形の良い乳房は、ララや唯には及ばないが、十分なサイズがある。
重力に引っ張られたそれが垂れ下がる様は、
張りの良さと相まって、決してだらしなくない。
その先端を口に含むと、キョーコはせっせと吸い始めた。
唇をすぼめて乳首を吸いながら、掌で乳房全体を揉み込み、
さながら牛の搾乳を行う時のよう。
「んく、んく……ちゅるっ……ずじゅっ……」
負けじと、ルンもキョーコに同じ事をやり返す。
キョーコの胸もルンに何ら見劣りするところがない。
寝そべっている分重力の影響で左右に潰れるが、
それも多少といった程度のもので、形の良さは相変わらずだ。
ともすればこぼれそうなそれを、ルンは掻き寄せるに
掌を動かし、乳首に照準を合わせて口を開ける。
「あーんむっ……んむふっ……おいひ……」
ただ乳首を舐められているだけでは満足出来ないらしく、
二人はどちらが言うともなしに、いつの間にか股間に片手を伸ばした。
「大好きらよぉ……きょーこぉ……」
「わらひも……ルンひゃん、ひゅきぃ……」
繊細な指先が性器を撫で回し、溢れ出る汁を
リトのベッドの上にこぼしていく。
染みが出来るのもお構いなしに、少女達は下の口を掻き回した。

279 :
一方リトは、既にコップの中になみなみ注がれていたジュースを、
勿体ないがシンクに全て流していた。
部屋の前で足を止めていた時間があったため、液体は温くなっていた。
ジュースの温度で、しばらく部屋の外で待っていた事を悟られるかも知れない。
冷蔵庫から取り出したばかりの冷えたジュースを入れ直し、
改めて二階に戻るという考えだった。
「二人には、トイレに行ってて遅くなったとでも言えば良いか……」
問題は、今部屋に戻って、ルン達が困らないか、だ。
さっき階段を降りていく直前、キョーコは服を脱ぎ始めていた。
ドアを閉め切っていたから直接見たわけではないが、
衣擦れの音からそれは容易に知れた。
今上がって行っても、二人はまだ裸かも知れない。
そうなると、腹痛に襲われてトイレから動けなかったとでも言って、
三十分……せめて十五分くらいは時間を置くべきだと思った。
「ここ、俺ん家なのに。何で俺がこんな目に遭ってんだぁ?」
ララやモモが裸で居るのとはワケが違う。
裸でも平気で迫ってくるルンは兎も角、キョーコまで居るのだ。
アクシデントで裸を見てしまうのならいざ知らず、
そこに裸の女が居る事が分かり切っているのに部屋に入るのは、
さすがの彼でも絶対に出来ない事だった。
リトが気を遣って一階に居る間も、ルンとキョーコは絡み続けた。
今度のポジションは、いわゆる貝合わせ。
女同士で性器を触れさせ、互いに腰を動かして擦り合う。
「えへへ……まさか、枕営業すらした事無いのに、
 こんな事する日が来るなんてね」
「しようよ、枕営業。リト君が銀河の王になれば、
 私もキョーコも、銀河放送に出演出来るかもよ?」
「良いねぇ、それ。リト君相手に枕営業かぁ……」
最初の冷静さはどこへやら、キョーコは完全に理性を失っていた。
部屋の片隅、リトの机と壁の間の僅かな隙間に、
小さなアロマの瓶のようなものが目に入ったが、
それの正体を気にする事さえ無かった。
見かけによらず彼ってアロマに興味があるのね、ぐらいにしか思わない。
アロマとしてはあまりに変な場所に置いてある事まで疑問にしなかった。
「こぉ……こぉして、ルンちゃんと……擦り合せればっ……」
「そ、だね……私がリト君とえっちした時……
 キョーコも、間接セックスした事に……んあっうっ」
聞いた事の無い理屈だが、その整合性を考える知性は、もう無い。
リトのベッドの上に小さな水溜りが出来るのも気に留めず、
二人はただ腰を擦り合わせて、愛液と陰唇を絡めあった。
「んひゅっ、ふえ、アんんう……ひゅごっ、これ……」
「気持ひ良ひぃよぉ……ルンひゃんの、やぁらかくて、ぬるぬるっ……」
その時、階下からわざとらしい足音が聞こえてきた。
リトが新しいジュースを用意して戻って来たのだ。
だが、二人はまるで慌てる様子が無かった。
「えへへ……来たね、カレ」
「うん。やっと本物のリト君と、直接セックス出来るよ」
「良いなぁ、リト君とえっち」
「何言ってんのよ、キョーコ。キョーコも一緒に……ね?」

280 :
ドアの前で耳を澄ませたリトは、室内がやけに静かな事に気付いた。
どうやら二人とも落ち着いてくれたと判断し、
それから更にたっぷり一分は待ってから、ようやくドアを開ける。
これだけ待てば、いくら何でも二人はもう服を着てくれている筈だった。
「いやーゴメンゴメン! トイレに篭もってて……」
固まる。
ルン達は落ち着いたどころか、今尚裸のままで、
おまけにいやにキラッキラした目でリトを見つめていた。
「わーゴメン!」
「待ってリト君!」
リトが慌ててドアを締め直すと同時にダッシュ、ルンは乱暴にドアを開けた。
片手にジュースを乗せた盆を持ってバランスの取りにくいリトは、
両手でドアノブを引っ張れるルンに勝てず、ドアが開くのを抑えられなかった。
それでも目を瞑り、顔を背け、少女達の痴態を見ないように努める。
「待ってリト君! お願いがあるの!」
「良いからとりあえず服着ろってば! 頼むからっ!」
見かねたキョーコはベッドから立ち上がり、潤んだ瞳をリトに向ける。
「ねぇリト君……私の目を見て話して……」
「そ、そんな事言ったって!」
「本気なの……私達、リト君を愛してるの……お願い、抱いて……」
相手の顔だけを見るつもりでちらりと薄目をあけたリトは、
モジモジしながら紅の差した顔で懇願するキョーコの表情を認めた。
それは彼の理性の牙城を崩すのには有効なものだった。
普段のマジカルキョーコのイメージとは全く異なるしおらしさ。
校長を炎で撃退したあの日の度胸も、今は片鱗さえ見えない。
これは、春菜が告白してきた時と同じ顔だ。
人生の全てを懸けるつもりで思いの丈を打ち明ける、恥じらう乙女の顔。
「愛人でも良いの……ううん、リト君が迷惑だって言うなら、
 それ以下でも良いの! せっ、性奴隷だとか、肉便器、だとか……
 そういうので良い……愛なんて要らない、ただ体だけの関係で良いから……
 私とルンちゃんを……あなたの腕で抱いて欲しいの……」
とうとうキョーコは、目が潤んでいるどころの騒ぎではない。
今や左の目から一滴の涙が宝石のように煌めきながら伝い落ちる。
人間の体が生み出す、ダイヤよりも極上の輝き。
それが悲哀からもたらされたものならば、カッティングしてやるのは男の仕事だ。
その涙を掬い、その心を救い、こう言ってやらねばならない。
「愛人以下だとか、奴隷だとか、便器だとかっ!
 女の子がそんな事言っちゃ駄目だろ!?
 ルンもキョーコも、俺の大事な人達の一人なんだからさ……」
盆を廊下の板張りの上にゆっくりと下ろし、リトは少女達の園に踏み入った。
キョーコがゆっくりと立ち上がり、ルンと居並ぶ。
それをリトは両腕を広げ、一緒くたにするように抱きしめた。
彼の体格で女性二人を同時に抱くなど無理があったが、
ルンもキョーコも、極上の幸せを感じていた。
……と同時に、キョーコが微笑む。
「うふふ……ふっふっふ……作戦成功〜」

281 :
ルンもアイドル、キョーコもアイドル。
特にキョーコの方はルンより長く芸能界に身を置き、ドラマにも出ている。
その演技力が凡人とは比較にならない事を、忘れてはいけなかった。
何しろ普段のキョーコは普通の女の子なのに、
マジカルキョーコという番組の中では痴女を演じている。
「ちょっ、あの、お二人さん!?」
「男に二言は無いわよねぇ、リト君?」
「私達が大事なオンナだって、言ってくれたもんねぇ?」
そこからの手際は素早いものだ。
今日の為にルンが用意していた、銀河通販のとある爆弾。
傷力皆無の代わりに、服を全て脱がすご都合主義の武器は、
元よりリトを押し倒す為に持参していたものだ。
その爆発が室内の空気を震わせ、リトを丸裸にする。
「な……な……!」
「ここまでキたらもう、出された据え膳は食べなきゃねぇ」
「やるぅリト君! 二人前を同時に召し上がるなんて!」
誰がそんな事言った!
そう抗議する声も軽やかに無視され、彼の目の前で少女達はベッドに戻った。
「どっちが下になる? ルンちゃん、リト君とより深く触れ合いたいよね?」
「それもだけど、どっちかって言うと顔を見ながらの方が良いかも」
何の話をしているのか理解出来ないリトの前で、
二人は話し合いもそこそこに、驚くべき体勢を取った。
仰向けになったルンの上に、うつ伏せになったキョーコが重なる。
乳房が合わさり、乳輪がぴったりと重なり、乳首同士が互いを押し潰す。
と同時に、まるでクリトリス同士をキスさせるように、
二人の股間が真正面から密着した。
「この間に入れて、リト君!」
「あ、でもこれ結構入れにくそうだよ? 高さとか」
「それもそっかぁ。じゃあちょっと移動して、なるべくお尻をベッドの縁の上に……」
「だね! そうすればリト君も中腰で入れ易くなるし」
恐るべし、女達の発想。そして男の意見を無視する強引さ。
少女達はリトの意見など聞く耳持たず、勝手に話を進めた。
要するに貝合わせになった二人のマンコの隙間で素股しろ、というわけだ。
「あのさ二人とも。こういうのはマズい……」
「リト君が気にする事じゃないよ? これは枕営業みたいなもんだから」
「そうそう! 将来銀河放送のドラマで主役枠を取る為のね」
「いやその銀河放送ってのが何なのか知らないけど、
 いくらデビルーク王でもドラマの配役の決定権とか無いだろ」
「それがあるから、銀河王は銀河王たりえるんだよ?」
「結婚とか愛人の問題を気にしてるんだろうけど、ノープロブレム!
 私達も仕事の為にヤってるつもりだから、リト君が気に病む事じゃないよ」
それがリトを納得させる為の方便である事は明白だ。
キョーコはどうか知らないが、少なくともルンがリトと交わる事を
「仕事」だの「営業」だので片付けられる筈は無い。
だが、リトはもう後には引けなくなっていた。

282 :
挿入をしているわけではない。あくまで素股だ。
だからこれは浮気じゃない、浮気じゃない……と自分に言い聞かせる。
そんな言い訳で春菜や唯、美柑が納得するかどうか分からないし、
リト自身自分を納得させられないままでいる。
(ララだけは何のわだかまりも無しに喜んで納得しそうだが)
だが、気のせいか、何か嗅ぎ慣れない芳醇な香りが鼻腔を突く。
目の前に宇宙人と、宇宙人のハーフが揃って性器を晒しているのだから、
この匂いはそういった、地球外の生命体に由来する匂いだろうかと推測する。
彼は自分が普段使っている勉強机の横にアロマの瓶がある事に気付かなかった。
「あぁ……もうヤるしかない……か……」
ぴったりと閉じた貝の隙間にねじ込むように、亀頭が差し込まれる。
陰唇を擦り、陰核を擦り上げるその感触が、少女達の顔を蕩かす。
「ひゃあぁあ……」
「カタい……」
女同士だけで重ね合わせていた時は全く違う感触。
素股とは言え、十分「犯される」と実感させるに足る猛々しさ。
男根の根元まで彼女らの隙間に埋めた時、リトのモノは既に、
本物の膣に挿入したかのごとく濡れていた。
少女達は少し首をズラしているので、リトの位置からすれば、
キョーコの後頭部とルンの顔が見下せる状態だった。
「やっぱりこっちで良かったぁ……リト君の顔見ながら出来るもん」
「大丈夫、ルンちゃん? 重くない?」
「全然平気! キョーコ、軽いもん!」
「それじゃリト君。今度は入れるだけじゃなくて……おっぱいも、ね?」
言われるままに、リトは上半身を少し倒し、手を伸ばした。
潰れるように折り重なった少女達の脇から指を差し込み、
右手はキョーコの右胸を、左手はルンの右胸を包み込む。
「これはこれで良い感じよ、ルンちゃん。
 リト君の胸板がすぐそこにあって、背中があったかぁい」
「良いなぁキョーコ。二回戦は上下入れ替えようね!」
まだ一回戦も終わっていないのに、早くも二回戦が確定しているらしい。
ついこの間まで童貞だったのに、そう言えば一回の射精で終わった日は、
一日たりとて無かったな……とリトは思い出す。
初めてララや春菜と交わった日は、ララ、春菜、美柑にそれぞれ一発ずつ中出し。
翌日の月曜日に秋穂と唯に一発ずつ出し、数日後はヤミに髪コキと本番で二発。
特に美柑とは、もう毎晩ヤっている。
よくこれで精子が枯れないものだと、今更自分の元気さに嫌気が差す思いだった。

283 :
何時間経っただろうか。
三人は……ルンとキョーコが特にだが……
飽きもせずにセックスにふけっていた。
素股3Pで一度二人の腹の上に精液がぶちまけられてもまだ終わらず、
その後はルンとリトと普通にセックスして中出し、
交替でキョーコもリトに正常位で中出しさせている。
流石に三発も出せば少しは休みたいと申し出たリトをそのままにし、
ルンとキョーコは休まずにレズプレイへシフトした。
精液と言う、目に見えてエネルギー残量の枯渇が分かる男と違い、
女同士ならその気になればいつまででも絡み合っていられるという事か。
「ずびゅっ、じゅうぅ……」
「やっア……ルンちゃ、そこぉっ……」
親友のナカに解き放たれた精液すらも、彼女らには貴重なものだ。
今はルンがキョーコにクンニしつつ内奥の白濁を啜っているが、
ついさっきまでは逆にキョーコの方がルンの膣から精液を吸い出していた。
総じて見ると3Pと言うより、二人のレズプレイの途中で
一時的にリトが巻き込まれただけのようにも思える。
もはや当初の少女達の目的は見失われていた。
「よくやるなぁ、マジで……それにしても何で今日に限って……」
常に積極的なルンとは言え、それはあくまでリトに対してのみであり、
まかり間違っても女同士で発情するなど、ちょっと考えにくい事だ。
リトが知る宇宙人の中ではキョーコはかなりまともな人格者だが、
そのキョーコがあそこまでリトやルンを相手に乱れるのも想像し難い。
そしてリト自身、どうして今日に限って彼女らを抱く気になったのか。
他の女性達も散々抱いておいて今更気にするのも変なのだが、
今日の自分はどこかおかしいと、彼は薄々気付いていた。
「あれ? あの瓶何だ?」
口に含んだリトの精液をネチャネチャと上下の歯で噛むルンの横をすり抜け、
勉強机と壁の間の隙間に鎮座する小さな瓶に手を伸ばす。
拾い上げたそれは、疑い無くリトの身に覚えにないものだった。
「ちょっとリトくぅん。サボってないで、ほら、そろそろ復帰出来るでしょ?」
「あ、ちょっ……」
キョーコに腕を引っ張られ、リトはベッドの上に引き戻された。
抵抗する気も逃げるつもりも、もうリトには無かった。

284 :
本日四度目のピストンが始まる。
「どぉ、リト君……? 本物のキョーコの、生顔騎だよぉ……」
若干イカ臭いが、ルンによって大方の精液を絞り出されたキョーコの膣が、
仰向けになったリトの鼻と唇を中心にして、顔中に愛液を振り撒く。
リトもされるがままでは終わらない。
モモの作った偽物のキョーコの時はパンティ越しだったが、
今度は本物の彼女の中に、舌を差し込んで入り口を掻き回す。
「びちゃっぷじゅっ、ぶふっ、べちゅっ、ずずっ」
「イやぁ……リト君ったら……お尻の穴まで、舐めっ……」
リトがアナルを舐めていると言うより、
そうなるようにキョーコの方が腰を動かしている。
それが意図的なものでなく、反射的、本能的なものだったから、
彼女自身その事に気付けていない。
「あッ、あっ、奥までキテ……内臓、押されてりゅよぉ……」
グラインドとピストンを織り交ぜるルンの動きも中々だ。
歌手として培ったダンスの技術か、その動きは大胆で、テレビ映えしそうだ。
それでいて感じる部分をしっかり選んで、
突くように、擦るように動く繊細さも併せ持っている。
「ふぁ……きょーこ、きすぅ……」
「ルンひぁん……」
リトを土台にして踊り狂う少女達は、向かい合って互いに顔を寄せ合い、
濃厚なベロチューを交わし合った。
あたかも、相手の口中に残るリトの精液の微かな残り汁を、
少しでも多く舌で掻き集めんとするように。
歯と歯の隙間、歯茎、頬の内側まで丹念に舐め合う。
ルンはキョーコの乳首に手を伸ばして、人差し指でクリクリと回した。
キョーコはルンの乳首に手を伸ばして、二本指で上下に引っ張った。
「どぉ……? ルンひゃん、イケほぉ……?」
「んんっ……キョーコも、いっひょにイケるよね……?」
「あふっ、アッ……んっく、イ、くゥゥゥっ!」
「あっ、キ……来ぃ、アァァァッ! アッアぁ!」
三者はタイミング良く、ほぼ同時に果てた。
流石のリトも四発目ともなれば、次はもう射精出来そうにない。
二人のアイドルにラスト一滴まで絞られたような感覚だった。

285 :
「はぁ……はぁ……すっごく良かったよ、二人とも……」
「キョーコこそ、顔に似合わず激しいんだから、もう」
「さ、さすがに……つかれた……」
ルンの爆弾のせいで、リトは服も下着も失ってしまっている。
クローゼットから着替えを出そうとした彼は、服より前に、
倦怠感という名の衣を全身に纏っているような錯覚さえ感じていた。
ふと思い出し、クローゼットより先に、机の隣に手を伸ばす。
「ところで結局この瓶何だったんだろ。二人の持ち物か?」
「ううん、知らない。リト君のじゃないの?」
何か怪しい。
最初は殆ど部屋に匂いなど無かった筈なのに、
いつの間にかこの瓶から発せられる匂いが強くなっていたのも気になる。
と言う事はつまり遅効性なのだろうが、そんなアロマがあるのだろうか?
ラベルには見覚えの無い手書き文字。
外国語どころか、恐らく地球語ですらない。
「ルン。これ何て書いてあるか分かるか?」
「あ、これデビルーク語だ。でもララの筆跡じゃないし……
 えっと直訳すると……催淫性香料。詰め替えタイプ……?」
その時、玄関のドアが開く音がした。
「ただいまー」
「ただ今帰りました、リトさん」
「あれ? 女モノの靴が二足あるぞ?」
そんな会話が耳に届く。ナナと、モモだ。
「ちょっ……と、待て……」
リトには一瞬で犯人が分かってしまった。
階段を駆け上がる足音の後、リトの部屋のドアが開かれる。
「あらぁ。ルンさんにキョーコさん、いらしてたんですね」
「うわ!? お、お前ら何でまた裸なんだよ!」
「ごめんナナ、ちょっと廊下で待っててくれ。モモ、こっち来い」
「え? え? 何ですか? 私、心当たりがまるで……」
夕方、ろくに女を叱れないリトに替わって、
美柑がモモにガミガミと怒鳴る声が近所中に響く事となった。

第七話終了

286 :
>>285
乙です
いつも秀作ありがとうございます

287 :
>>285
乙!
次も期待してます

288 :
恭子SリトM小説希望

289 :
(*´ω`*)

290 :
すれ〜(^ω^)

291 :
リト×メア見たい

292 :
はい

293 :
いいえ

294 :
じゃあ消えろ

295 :
唯×リトでお願いします

296 :
そしてだれもいなくなった

297 :
うむ

298 :
へ?

299 :
続きはよ

300 :
300なら>>299がSS投稿

301 :
(´・ω・`)

302 :
はよ

303 :
\(^o^)/

304 :
オワタ\(^o^)/

305 :
あ〜あ

306 :
(´・_・`)

307 :
はよぉ〜

308 :
ダメですよ

309 :
恭子の菊門舐めたい

310 :
漢字で恭子って書かれると、どうしてか御門だと思ってしまう

311 :
御門先生と恭子の胸吸いたい

312 :
ララの発明品で人間標本つくる話まだー

313 :
もう続きは無いのか?

314 :
はい

315 :
しょしょしょしょしょしょんな〜( ; ; )

316 :


317 :
ダークネス人気あるのに?

318 :
        ____
        /     \
     /   ⌒  ⌒ \   何言ってんだこいつ
   /    (●)  (●) \
    |   、" ゙)(__人__)"  )    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
__/          \  |__| | |             |
| | /   ,              \n||  | |             |
| | /   /         r.  ( こ) | |             |
| | | ⌒ ーnnn        |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_

319 :
>>318
見てたらなんかアイス食いたくなった
ということで美柑とのアイスぺろぺろプレーをですね

320 :
おね

321 :
はよー

322 :
「ゆ、結城くん・・・」


「・・・・猿山」
ダキッ

323 :
精巧で美しい商品
絶えず更新します
http://tavux.im/1zb
http://tavux.im/1EB

324 :
次まだー?

325 :
はい

326 :
待ちなさい

327 :
保管庫の更新はマダなのかなー。part15の途中あたりから更新されてないから、更新して欲しいんだけど。

328 :
自分でやれよ

329 :

  ∧_∧
  (´・ω・) いやどす
  ハ∨/~ヽ
  ノ[三ノ |
 (L|く_ノ
  |* |
  ハ、__|
""~""""""~""~""~""

330 :
続きが気になる

331 :
ですな

332 :
はよ( ̄ー ̄)

333 :
誰か続き書いてほしい

334 :
任せた

335 :
リト、猿山、ザスティンの3Pでおk?

336 :
>>335
やれるもんならそれで是非やってみせてくれ

337 :
アッー!(^O^)

338 :
リト子、猿山・他のモブ男子クラスメイト達による三穴輪姦…が見たい…w

339 :
リト子

340 :
今月のダークネスのモモ妄想、
「二人のリト」からダブル乳首舐めしてるみたいだが…
リト分身ネタでヒロイン輪姦物見たい…

341 :
>>340
ケータイでも良いから書いてみたら?
ものすっごく面倒臭いだろうけど

342 :
よろっ!

343 :


344 :
だれもいない

345 :
うん

346 :
てす

347 :
ララこいや!!!!!!

348 :
来ないよ

349 :
いや、来る。きっと来るヲ♪

350 :
きっとくるー♪

351 :
そうさ、だから誰か書け&ララを愛せ

352 :
だーれかララかけ、だーれかララかけ、ウフフフフゥ〜〜〜♪

353 :
(´・ω・`)

354 :
・・・・(なぜ、みんなララの魅力がわからない。)

355 :
ちなみにモモでもOK!&はよ書け!!!

356 :
もちつくんだ(´・ω・`)

357 :
モモ「ぺったん、ぺったん」
ナナ「ぺたぺた言うな!!」

358 :
いつからここはツイッターになったんだ

359 :
ごめん。ただ書いて欲しいだけ。

360 :
>>357
(´・ω・`)

361 :
いや、ヤジで。お願いします。愛人契約の人、書いて下さい。

362 :
(`・ω・´)

363 :
はっ、早くしないと2年分の精*が、出るヲ。

364 :
キタヲ♪

365 :


366 :
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

367 :
だ・れ・か・か・け

368 :
お前が落ち着くまでは誰も投下せんよ

369 :
すみませんでした・・・。

370 :
(´・ω・`)

371 :
ここ18禁だから君みたいなのがいたら誰も書かない

372 :
ふぅ・・・

373 :
黙れ! 書けよ!   口動かす前に、手ェ動かせ!!!!!

374 :
はぁ。これだから寂れる。

375 :
全くだ。

376 :
test。

377 :


378 :
(´-ω-`)ないね(´-ω-`)

379 :
嵐と罵ってくれ。

380 :
 ナナに伝えなくちゃいけない。『あの事』を……
 少しでも早くナナに会いたくて、オレはララたちのルームに移動してすぐに駆け出した。
 こういう場合、いつもわけのわからない障害がオレの前に現れるけど、今回ばかりは邪魔されるわけにはいかない。
 何ができるかなんて自信があるわけじゃないけど、このままじゃメアもナナも可愛そうだ。
 オレが頑張らなきゃいけない!
 なんて考えていたのが悪かったのか?
 走り出した途端に何か柔らかいモノがぶつかった。
ムニュッ
 やっぱりな。オレの行く手に鉄壁の防御が現れたようだ。
 うう〜 まけるもんか〜 などと思ってもコケてしまうのはお約束。
 ゴメン ナナ……
ドテッ
 ナニかに覆いかぶさるように倒れたオレ。
 それなのに、例によって理由はわからないけど、器用に仰向けに倒れてナニかが乗っかってきた。
「いちち……」
 後頭部打った。
 あれ? 目の前が真っ暗になってる?
ムニッ にゅるっ にゅるん
 なんだ? この音。
 それに、ナニかポカポカ温かいモノがオレの上に……と、とりあえずはコレをどけなきゃ。
 普通なら顔の上に乗ってる何かをどけるのが先なんだろうが、オレの両手は勝手に何かをわしづかみにしてしまう。
 丸くて柔らかくて……指先が埋まるんだけど?
 スベスベで……
 なんだかララのオッパイの感じに似てるけど、う〜ん、間に何か挟まってるみたいだ。
 丸いナニかを上下に動かしてみると、
にゅるっ にゅるん
ビクッ ビクンッ
 反応があった。
 もう一度、オレは丸いモノを動かしてみた。
むにゅっ にちっ
ビクンッ
はぅ ぁ……
 そして指から伝わってるのは程よく暖かい温度だけじゃなくて、ツルツル スベスベだけじゃなくて硬くて小さいモノが指に当たる。なんだコレ?
 頭が考えるより早くオレの人差し指と親指は、小さいポッチリ的なモノを摘まんでクリクリと……
はひっ ぁぁ……やぁぁ
 また反応があった。
 それにしても両手の中の丸い何かは 自在に動きまわるけど恐ろしいほど手に馴染む。
 しかもこの弾力……なんつー破壊力……
 こ……この、なじみ深い感触は……!!
「んっ……ぁぁ…やめ……リトォ……はぁ……」
 ララの声がはっきりと聞こえた瞬間、オレのアレが固くなってララの…ララの丸いお尻に……

381 :
じゃあな

382 :
ネメシスって変態なんだね(´-ω-`)

383 :
はい

384 :
ドSプレイ

385 :
書いてくれ

386 :
いやだ

387 :
ララ「リトー!」ダキッ
リト「わっバカそんな勢いよく抱き着いてきたら…!」
ツルッ ズテッ ズボッ ドピュン

388 :
(´・_・`)

389 :
>>387
構わん、続けたまえ

390 :
(´・_・`)

391 :
よっちゃん

392 :
リトさん誕生日おめでとうございます

393 :
リト「うーん」
美柑「あっ、気がついた?」
リト「美柑!」
ララ「よかった〜覚えててくれたんだー」
リト「君、誰?」
ララ「え、私だよリト」
リト「どうして俺の名前を・・・」
5時間前・・・
リト「ララ、何やってんだ?」
ララ「あ、リト。ちょっと発明品を整理してるんだ!」
リト「へー。俺も手伝うよ!」ゴソッ
ララ「あっ、その箱のやつはダメ〜!」

すんません。用事ができたのでまた!

394 :
もう少し続けてほしい
  




です・・・

395 :
おつむの悪い小学生はこんなところこないで外で遊んでなさい。

396 :
リト「ラッキースケベなんかに負けたりしないし、ましてや一線を越えたりなんてするもんか!」

397 :
えろぱろっ!えろぱろっ!

398 :
ララの発明の暴走で子供に戻ってしまいしかも記憶もあの頃に戻ってしまった
リトとララ達の話とか

399 :
えっ・・・・・・・・・?

400 :
最近、俺が嵌ってる風俗が有るんだけど。
即プレイってヤツ。さりとて、お金もないしなあ。
激安ってのでも探していくと、大塚とか池袋に突き当たった。
特に池袋は激戦区で、値段が安いのにかわいい子がいっぱい居る。
ラブホも激戦で、平日の午前中だとガラスキ・・・割引してるところも特に東池袋だと多い。
受付の有る店が狙い目で、
プレイ時間によってはAFが無料とか、潮吹き?が無料とか、色々選べておつだよ。
お金が有ると、渋谷や大久保に遠征するが、高くてブスだとゲンナリ。

401 :
レンの服もぶらじゃーは着られないし、ぱんつは紐みたいなものに限定されるが
きょーこはぶらじゃー着ないとは!
一体誰が考えたんだ。
しかし、校長は何処でも邪魔するなあ。
服を破くなよ。ツカイ・マワッシュがカワイソだよ。

SQ19
そういえば、先日、全裸の高校男子がノーパンミニスカートの小学生を背負って、往来を駈けていたが捕まらないのは、名瀬

402 :
ダークネスはもう落ち目か

403 :
モモ以外可愛くないし

404 :
>>402
お前の人生みたいに?

405 :
>>401
自分のレスで答えが出てるじゃないか
半裸の成人男性がアイドルに襲いかかっても逮捕されない町だからだよ
人気キャラは本編でサービスシーンが多いけど露出が少ないマイナーキャラも可愛いから誰かハレンチさせたいなぁ
オススメな娘っこはいますですかい

406 :
いよいよ

407 :
「校長の休日〜ハレームエンド〜」
6:00〜起床〜
朝の眩しい日差しに起こされポリポリと胸を掻く。
股間には「結城美柑」が朝の性欲処理のため、喉奥までほおばっている。
一瞬目が合い笑顔で「おはよう」と言って来る。
とても可愛いので2発喉奥に出した後、2回膣内に出した。
まだ生理が来ず、早く子供が欲しいと嘆いていた。
7:00〜トイレ〜
催してしまったのでトイレに向かった。
トイレには「ナナ・アスタ・デビルーク」がおり、顔を真っ赤にして「遅い!」と怒った。
とりあえず謝罪をし、催していることを伝えると「まったくもう!」と言い咥えてきた。
ブルっと体を振るわせ放尿を始めると、彼女は笑顔でゴクゴクと音を立て私の尿を飲み干す。
大の方も出そうだったので脱糞風景を至近距離で見てもらい、舌で尻穴を綺麗にしてもらった。
トイレから出る際「また来てもいいんだぜ?」と顔を赤らめながらそっぽを向いた。
彼女の頬に私の糞が付いていたのが堪らなく可愛かった。
7:30〜朝食〜
朝食を支度していたのは「古手川唯」だ。
風紀委員である彼女を学校ではめてるうちに一番早く懐妊した。
裸エプロンで出迎えてくれた彼女に朝のディープキス。
彼女の母乳をおかずにトーストをほおばる実に美味である。
一方テーブル下には「モモ・ベリア・デビルーク」が奉仕している。
彼女はほっといても奉仕してくるので嬉しい限りだ。
10:00〜午前〜
朝食を食べ終え一息ついたころにチャイムがなり「西連寺春菜」が訪ねて来た。
「洗面所借りるね」といい、そそくさと洗面所に駆け込む彼女。
数分待つと体操服姿の彼女が出てきた。
もじもじしながら「にあうかな?」と問いかけてきたので辛抱たまらず抱いた。
4回ほど出した後この後の予定を聞いたら、午後に「結城梨斗」とデートがあるらしい。
とりあえず私服に着替えさせ2回ほど膣内に出し、そのまま向かわせた。
どうやらまだ手もつないでないらしい。
12:00〜昼食〜
気がつくと昼の時間になっていた。
キッチンには裸エプロンの「御門涼子」が調理していた。
彼女も懐妊しておりすこしお腹が目立つ程度になってきた。
大人の雰囲気をかもし出す彼女に興奮したが、安定期ではないためモモに奉仕させ落ち着かせた。
その後、彼女の母乳を飲みつつ、ご飯を口移しで食べさせあいをした。
13:00〜DVD鑑賞〜
休日の趣味は「霧崎恭子」と「ルン・エルシ・ジュエリア」のグラビアDVD鑑賞。
もちろん彼女達を抱きながらである。二人とも映像と同じ衣装を着てきて、とても淫らに奉仕してくる。
映像を見終わるころにはアイドルとは思えない顔でピクピクとアヘ顔をさらしていた。

408 :
18:00〜入浴〜
夕食前に入浴するのは日課である。浴槽でくつろいでいると「ララ・サタリン・デビルーク」が入ってきた。
天真爛漫な彼女はニコニコしながら奉仕してくれるのでとても可愛らしい。
懐妊もしているので湯船につかりながら彼女に抱きつき母乳を飲む、今日もミルク風呂になりそうだ。
19:00〜夕食〜
「天条院 沙姫」が夕食の用意をしてくれたようだ。質素なテーブルに物凄い数の料理が並んでいた。
金にものをいわせて、精力が付くものを用意したそうだ。
食べ終わった後早速効果が出て彼女を気絶するまで抱いた。
21:00〜乱交パーティー〜
朝から奉仕してきた全員(ナナを除く)で乱交パーティーをした。
私の体を全員が舌で舐め回したので、かわるがわる乳に吸い付いた。
全員3回以上出したあたりで0時を迎えたので寝ることにした。
トイレのドアからはナナが睨み付けていたが、あまり気にしなかった。
?〜深夜〜
うとうとしていると自分の上に誰か跨っているのが見えた。「金色の闇」である。
彼女は夜な夜な窓から進入しては私とSEXして帰っていく。
今日は夕食の効果もあり、ムラムラしてきたので彼女を押し倒し5回ほど出した。
やりすぎたせいか、飛んで帰る彼女はふらふらと飛んでどこか危なっかしかった。
ちょっと催したのでトイレに行くとナナが寝ていたので小便をかけておいた。

こんな日常がいつまでも続けばいいなと思いつつ布団に入り眠りについた。

おわり
連続投下サーセン

409 :
かなりの無意味作品

410 :
まさかの校長w
面白かったGJ

411 :
はぁ・・・

412 :
>>410
校長が公式の「キモ男」だからね、誰とでも絡めるぜ

413 :
「校長×美柑」
「よくきたねー美柑ちゃん♪」
ほの暗い一室に下着姿の校長がベットに腰掛けていた。
「さっきの話本当なんですか?」
若干震えながら結城美柑が尋ねる。
「うん?あぁ結城リトを含む人間が学校で出した破壊活動の賠償金の話?」
校長はニヤリと微笑む。
「その、私がほ、奉仕をすれば無かったことにするって。」
「嫌ならいいんだよー他にいっぱいいるし、ララちゃん、春菜ちゃん・・・闇ちゃんとかもいいかもね♪」
「やめてっ!」
[金色の闇]の名前を出した時、美柑は声を張り上げた。
「闇さんは関係ない、私がやればいいんでしょ?」
「だったら・・・あとはわかるよね?」
校長は股を開くと、いきり立ったペニスが下着を押し上げていた。
「くっ」
ゆっくりと校長の股に近づきしゃがみこむ美柑。
「最初は下着の上から触ってみようか♪」
「・・・はい」
小さな手で恐る恐る校長の大きなペニスを触る美柑。
「おほっさすが小○!きもっちいぃ、先っちょも触って♪」
(うぅ湿ってる)
ペニスの先端を触ると下着越しでもわかるほど、ぐっしょり濡れており指先から糸が引いていた。
「今度は直に!」
「キャッ!」
ブルンと音を立てて校長のペニスが飛び出す。血管が浮かび先端からおびただしい量の汁が漏れていた。
「ほらほら美柑ちゃん、触って♪」
(こんなく、臭い!でもリトが・・・!)
ペニスの体温を直に感じながら美柑は一生懸命ペニスを扱いた。
「ひゃぁぁ!きもちぃいいですぞ!ほらもっと早く強く握って!」
「うぅ」
美柑は校長に言われるがままペニスを扱く、脈動が強まっているのが美柑の手に伝わってゆく。
「そろそろ行きそうですぞ、いきますぞいきますぞぉぉぉぉおぉおぉ!」
ビュルビュルルルルル
ペニスから発射された精液は美柑を越え背負っていた赤いランドセルを白く染め、床にボタボタと零れた。
(終った、うぅ臭いよぉ)
「ふぅーよかったぁ♪それじゃあ明日もお願いね、美柑ちゃん♪」
「え!?」
美柑は校長の言葉に驚いた。
「当たり前だよ、今日から中学あがるまでいっぱいHしようね、美柑ちゃん♪」

414 :
わーおもしろーい

415 :


416 :
誰得

417 :
しばらく音沙汰ないけど、リトと唯の人は生きてるのかな?

418 :
風呂入ってていきなり至近距離に全裸のララが現れたらびっくりして叫びながらもとりあえず抱き着いて勃起ちんぽ擦り付けて一回精子出しときたいかな
そんでそのあと正座させて急に人前に出現することの危険性を教えてどういうつもりなのか問い詰めたい

419 :
衰退したなこのスレも

420 :
そっすね

421 :
御門先生の話来ないかなー

422 :
メアとマスターのハード二穴三穴輪姦物見たい…

423 :
ダークネスご無沙汰してて最近まとめて買ったがやばいな。
こんだけSSのネタがあって投下がないのは少し寂しいかな、気長に待ちますか

424 :
リトは女体化して天条院先輩の屋敷に保護された時にリトってことがばれて三人からレズレイプされれば良かった

425 :
>>423
原作で満足し過ぎなんだろ

426 :
\(^o^)/

427 :
保守

428 :
保存

429 :
まだかー

430 :
クリスマスになれば投下されるだろうと淡い期待

431 :
期待

432 :
単行本最新刊の書き下ろしリサのラフって、脱ぎ捨てられた制服とネクタイ&ソックス着用して汗かいてるけど
・一発ヤった直後に中出しされたアソコをケータイで撮って相手(リト)にメール添付して送りつけてニヤニヤ
・ちょっと強引にホテルに引き摺りこんで脱いで誘ってみたものの内心ドキドキでヤな汗が止まらない
どっちのシチュのが萌えるだろう?

433 :
前者のあとに後者の流れでもう一発みたいな

434 :
俺は後者ちゃん!

435 :
でるでるザーメン君
射精時の精液の量が通常の50倍になる

436 :
ほしゅ

437 :
ほしゅ

438 :
はっやっく!

439 :
大晦日
早いけどあけおめ。

440 :
無為に上げないでくれ
わからないならROMろう

441 :
女生徒のみが受講する御門先生が講師の性教育の時間
今回のテーマは処女喪失の観察
「ティアーユ先生は処女でいらっしゃいますので、今回皆さんのお手本になっていただくことになりました。」

442 :
>>441
むしろ補習の常連となっているリトと里紗で保健体育の実技補習を…

443 :
なんか書きたいと思ったけどなにも思いつかないな……

444 :
近況でも書いてくれ

445 :
初登校させていただきいます。
ふたなりものですが、よければ暇つぶしにでも読んでください。

446 :
今日は日曜日。結城リトもいつもとは違い、穏やかな生活を送っていた。
「んあぁ〜いい天気だ。今日はのんびりだらだら、平和な1日にするぞ〜」
そんなところにキャミソールとホットパンツだけの姿のララがやってきた。
艶やかな髪を無造作にくくり、珍しくポニーテールにしている。生足全開で、ボディラインがくっきりと見える服装からは、王女様の気取った態度は見て取れない。かがむ時に胸の谷間がチラッと見えて心臓に悪い。
「ねぇねぇ見てよリトー。コロコロだんじょくん 改ができたんだー」
ララが物騒なものを出してきた。
形状はかつてのコロコロだんじょくんと同じで、色合いだけがシックなモノトーンになっている。
「ちょ、もう女にはならねぇからな!!」
と、釘を差しておくことを忘れない。
何度も女にされるうちに、ララのノリが軽くなっていくのをリトも理解していた。
「大丈夫だよ〜これは女の子が男の子になる道具なんだよ!!」
「そんなもん誰が使うんだよ…」
「男の子の気持ちも知りたいって人がいるかもしんないじゃん!では早速使ってみよう!」
「え、ちょ、待てって……」
リトの制止も聞かずにララは機械のスイッチを入れる。
すると煙が出て来て辺り一面に広がった。
「ゴホッゴホッ!!大丈夫か!?ララ!!」
なにやら危険な雰囲気を感じ取り、必にララの無事を確保しようとするリト。一方ララは
「う〜ん……はうっ!!うああああぁぁ……」
か細い声を出してペタンと腰を下ろす。
あ、熱い!身体の内側から……焼かれるよう……
下腹部に激しい熱を感じたララは立っていられなくなり、思わず腰を下ろす。
でもこの感覚は……少し気持ちいい…
などと思いながら、やりすごしていると、煙が落ち着く頃にはララの熱も収まっていた。
「大丈夫か!?ララ!?」
すぐさま駆け寄るリト。
「う、うん。大丈夫だよ、でも発明は失敗かな〜体が変わってないよ〜」
「ん、確かに……」
艶のある桃色の髪。ぱっちりとして、見るものを引き込むような緑色の瞳。体を動かす度に形を変える豊満な胸。締まっていながらも柔らかさのある太もも、ふくらはぎ。キュッとしまったウェストに、十二分の肉感をたたえたヒップ。その白い肌は澄み渡り、輝かしい程だ。
「……あれ?…ララ、ちょっと立って見ろよ。」
「え?うん。どしたの?リト」
リトは何かに気づいたようだ。確かに大まかにララの外見は変わっていない。いまだに絶世の美少女だ。しかし、タイトな感じに引き締まっていたホットパンツの中央に、不自然なふくらみがあることに気がついてしまった。
「へ?」
自らの股間にさっきまでなかったふくらみを見て、驚きの声を上げるララ。
「リ、リト……こ、これって」
「……とりあえず確認してみろよ。」
……………
「あ、あたし……あたしの股間におちんちんがはえてるぅ〜〜〜〜」
ララの悲鳴が結城家にこだました。

447 :
「ってどーすんだよ!?その格好!!」
「ふぇぇぇんどーしよぅリトぉ…」
涙目になってペタンと座り込むララ。
その股には立派な一物が生えていた。
「とっ、とりあえずズボンはけよ。」
「……うん」
パンティーの中にモノをしまい、ホットパンツを腰まで上げるララ。
しかし、ホットパンツはもともとタイトに締め付けるタイプのものだったが、
今ララの股には男性器がついている。
当然締め付けをくらい、刺激が伝わるわけで……
「はぅんっ!!……あ、あぅぅ……リトぉ…なっ、何だか変な感じがするよぅ…」
「へっ、変な声を出すなって!!
しっかしどっちつかずの結果になったなぁ…
こういうの両性具有ってんだろ。」
「あたしどうすればいいのかなぁ…
女の子でも男の子でもない……プールとか、体育とか…
みんなにどんな風に説明すればいいのかなぁ…」
自分のこれからを心配し、涙目になるララ。
季節は初夏。まだプールは始まっていないが、
今週の水曜日にはプール開きがある。
そんな時まで股に一物をぶらさげていれば、
クラスの皆からどんな目で見られるかわからない。
いや、普段の体育の途中や、
籾岡たちとの絡みの中でも気づかれるかもしれない。
そんな不安がララを覆い尽くしていた。
「大丈夫だって。そのうち効き目が切れるはずだろ?
どうにも戻んない時は御門先生に解毒剤を作ってもらえばいいし…」
「うっ…でもっ…結構複雑な薬品を組み合わせちゃったし、
濃度がすごく濃かったから、効き目も長そうだし…解毒剤もすぐ作れないよぉ…」
じゃあなんでモルモットとかで実験しなかったんだよ。
という言葉を飲み込み、リトはララを抱き寄せる。
髪を優しく撫でて、あやすように言った。
「絶対大丈夫だって!!これから御門先生んとこに頼みに行ってくるし、
プールならちょっとくらい休めばいい。だから泣くなよ…ララ。」
リトの体温がララの心をあたためていく。
胸一杯に息を吸うと、リトの匂いで満たされ、
安心感が指の先まで行き渡る。
「ありがとっリト。」
満面の笑みを浮かべてララはリトを強く抱きしめた。
「それでこそララだ。」
「へへへぇ〜〜。リトの体気持ちいいよっ」
「それはいいんだがララ…」
「うん?」
「さっきからお前のホットパンツの下から
すごい主張してるようなんだが…」
「ふあぁううぅ。見ないでリトぉ…」
困った顔をしてリトから離れるララ。リトの男らしい体に反応して、
無意識に性欲が刺激されてしまったようだ。

448 :
「だ、大丈夫か?ララ」
「うっ…気持ちいいけどっ…苦しいよぉ。何これぇ」
ホットパンツに締め付けられ、
一層こみ上げてくる射精感に苦しむララ。
「リトはこんな時どうしてるの?」
すごいことを聞いてきた。
困ったララを目の前にして、
若干のS心をくすぐられたリトは
「こうするとかかな。」
といってホットパンツの上からララの股間を撫でた。
「ふああああぁん。はぁっはぁっはぁっ……
も、もう!!リトぉ!?何してんの!?」
「や、だからこういう時の対処法。気持ちよくなっちゃえよ。」
「や、そんなこっ、ふあぁん!!や、ダメだって、ん!んあぁぁん!
リ、リトぉ…もう我慢できないよぉ」
「出しちゃえって。気持ちよくなるぞぉ…」
優しくホットパンツの上から上へ下へと手のひらを動かすリト。
徐々に息が荒くなり、手足に力が入らなくなってくるララ。
リトがとどめとばかりに撫でる速度を上げた。
「あっ、あっ、あっああああぁぁぁぁぁ……リトぉぉぉぉ」

ララは初めて射精をした。その快感は今まで味わったことのない次元のもので、
一瞬目の前が真っ白になり、その後全身を脱力感が襲う。
しかし、病みつきになってしまうようなものであった。

449 :
「うぅ……リトの意地悪ぅ…パンティまでぐしょぐしょだよぉ…」
「まぁまぁ…そういうときは出しちまうのが一番なんだからさ。
それちゃっちゃと洗って御門先生んとこいこうぜ。」
「ふぅぅ……あたし女の子なんだよぉ……」
涙目になりながらも、洗面所へと向かうララ。

「おーい美柑!!ちょっと御門先生んとこいってくるからな!
留守番よろしくー」
と、美柑に声をかけておく。
いつもなら憎まれ口の一つも叩きながら
見送ってくれる美柑なのだが、返事がない。
どうしたものかとリビングを覗くと、
「リ、リトぉ…助けてよぉ」
といきなり美柑が抱きついてきた。
ララとは違い、まだ華奢な発展途上の体だが、
ちゃんといい匂いがするあたり、美柑も女の子だなぁと実感する。
「どうした美柑?」
「あ、あたし………おちんちんがはえちゃったの!!」
「はああああああぁ!?」
「さっきよくわかんない煙を吸ったら、なんかお腹が熱くなって、
おさまったと思ったら股間になんかはえてたのぉ!!
あたしどうしよう!男の子になっちゃうよぉ」
泣きながら危機感に押しつぶされそうな美柑。
(……あの煙大分周りに被害いってんな…
ララに続いて美柑もはうるとは。
これは一刻も早く御門先生に解毒剤を作ってもらわないと。)
「あのな、美柑。それララの発明の失敗でな。ララにもはえてんだけど、
今から御門先生に解毒剤作ってもらいにいこうとしてたんだ。」
「ふぇ?じゃ、じゃあこれちゃんとなくなるの?あたし女の子に戻れるの?」
「う、うん。だけど少し時間がかかるかもってララが…
美柑の小学校はプールはまだだよな。
体育は上手くごまかしといてくれないか?」
「う、うん。わかった。」
涙をふき、正面を向く美柑。
「だけど…」
「だけど?」
「そ、その前に、さっきからあたしのコレ、すごいおっきくなってて、
その、男の人ってこういう時どうしてるのかなぁって…」
(あちゃー。ララと同じパターンだよこれ。)

450 :
しかし放置するわけにもいかず、しかたなくリトは美柑の世話をする。
美柑はスカートをはいていたため、真ん中が大きくふくらみ、激しい主張がよくわかった。
「じゃ、まずは寝ろよ。」
「う、うん。」
ゆっくりとスカートをめくりあげて、
パンティの上からまずは人差し指と中指で下から上までなで上げる。
「っ!!リ、リト!何これ!」
「何って射精させてんだよ。」
「なっ!!そんなっ、やめ、ふぁぁぁん!
かっ、体に力が、はいらないぃぃぃん!!」
「ほらほらまだまだ。まだ気持ちよくなるぞぉ〜」
「やっ、やめっ!あっ、あたしっ、
変な、変な気持ちにいいぃぃ!!なってくぅぅぅぅ!!!」
「じゃ、やめる。」
「ふぇ!?」
突然愛撫を止めたリト。
(だしそこなってつらそうにしてる美柑が見てみたいな。)
などと不謹慎なことを考えてのことだが、
突然やめられた美柑の方はたまったもんじゃない。
「あっ、あっ、あぅぅぅぅ。苦しいよぉ……
出そうだったのに、出ないよぉ……」
「じゃ、俺そろそろ御門先生んとこいくからな。」
そういって部屋を出ようとするリト。
「やっ、リっ、リトぉ…や、やっぱり……おっ、お願いぃ」
リトは素知らぬ顔で言葉を返す。
「ん?何を頼んでんだ?自分でやりゃあいいじゃん。
やり方は教えてやったろ?」
「あっ、あ、そうっ、か、そうっ、するっ、よ。」
そういって自らしごきはじめる美柑。美少女が自分のモノをしごくなんて、すごくいやらしい風景だ。
しかしどんなに激しく擦っても出せない。
「はぁっ、はぁっ、はっ、はっ、
ううぅ……でないよぉ…リトぉ…お願いぃ」
「だから何をだ?ほら、言って見ろよ。」
「くっ……はっ、恥ずかしいよぉ」
顔を真っ赤にしながらうつむく美柑。
美柑のモノはますます大きくなり、敏感になる。
「何してほしいか言ってくれないんなら、どうしようもねぇよな。じゃな、美柑。」
そういって出かけようとするリト。
「あっ、まっ、待ってよぉリトぉ!!いっ、言うからぁ…
あっ、あたじ、あたしのっ、おちんちんをっ、しご、しごいてくらさいぃぁぃ」

451 :
ニヤリと笑ってリトはかがみ、美柑の股間に手を伸ばす。
「じゃあいくぞ。」
「うっ、うん!!お願いリト!!」
「そんなに必になって男の快感を女の子なのに求めるなんて……
美柑は変態さんなんだな。」
「あっ、あっ、はっ早くっ!!早くしてよぉ!!」
「はいはい。言われなくても。ふっ」
息を吹きかけた。
「ひああああああぁん!!」
敏感になっていた美柑のモノは激しく反応し、
あと少しで出るところまできた。
「もっ、もう少しっ!もう少しだけぇ」
美柑が涙とよだれをたらしながら、だらしなく開いた口で懇願する。
そのM字に開いた股にリトは足を下ろした。
「つっ!!リっリト!!なにしてんのぉぉぉんっ!」
「何って足コキだけど?」
「なっ、何それっ?はぁっ、はぁっ、
でっ、でも気持ちいいいぃぃぃぃん!!」
リトは足をつかって巧みに攻めていく。
先がパンティーからはみ出していたので、亀頭を撫で回してから、
周囲を包み込み、上下にピストン運動を始める。
これをパンティーの上からやるからすごい。
「いっ、いやあぁん!あっあっああああぁぁぁ」
凄まじい快楽と脱力感。
美柑もまた、この快楽に溺れてしまう一人であった。

452 :
「うぅぅ。すごいでちゃったなぁ…」
思ったよりも沢山出た美柑の精液は、
パンティーのみならずスカートまで白いシミを残していた。
「シミとれるかなぁ…」
不安になりながらも洗面所へと行く美柑。
(あれっ?そういやララはどうしたんだろう?
パンティー洗うにしては長すぎないか?)
リトの予想の通り、ララはとっくにパンティーを洗い終わっていた。
しかし、先ほどの快感が忘れられず、かつまだまだ元気なようなので、
射精しようと試みていたのだ。しかし
「うぅぅぅぅ…リトぉ…でないよぉ……」
自分のモノを手に、半泣きの状態で上下に手を動かすララがいた。
いくら擦っても出せない。これは美柑もそうだった。
あの時は楽しいからスルーしたが、よく考えてみればおかしなものだ。
これも薬の効果と考えれば説明がつくが…
「お前何やってんだよ!?」
「リトがやってくれたのが気持ちよくてぇ。もっかいやろうと思ったんだよぉ。でっ、でも全然でないんだよぉ。」
「ちょっと貸してみろ。」
「やんっ!リトぉ」
熱っぽい視線を送るララ。再びリトはララのモノをしごき、出してやる。
「あっ、あっ、あっああああぁぁぁ………気持ちいいよぉ、リト。」
にへらっとしまりのない顔で笑うララ。
「ったくしょうがねぇんだから……
でもララ。俺にまつわる薬品混ぜたりしてないか?
美柑もはえてんだけど、さっきから俺がしごいてやんないと出せないんだよ。」
「えっ!?美柑も!?ごめん……あっ、セリーヌの花粉混ぜた」
(それだよ!)
「その花粉の力で俺がしごいてやんないと出せないってのか…
相変わらずすげぇ理屈だよなぁ…」
一連の流れを横で見ていた美柑だが、
途中から鼻息あらく、顔も心なしか紅潮している。

453 :
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「どっ、どうした?美柑!?まさかお前…また」
「リト!お願いもう一度!
あんなの目の前でやられて、我慢できないよぉ」
とリトの手をとって無理やり自分の股間に導く。
「リトの手、柔らかぁいよ。えへへ」
恥も外聞もなく、ただ快楽のために腰を、リトの手を動かす美柑。
その顔はだらしなくとろけきっている。これにはリトも驚いた。
「みっ、美柑!お前どうしちゃったんだ!?」
「あっ、うぅっ、はっはあぁぁぁ」
もう一度射精し、一段落してから美柑は正気に戻ったようで、
「へ?へ!?あっ、あたしっ、なっ、何やってるの!?
あっ、リト!違うの、違うのこれはっ」
と言いつつ再びリトの足にモノをこすりつけ出す美柑。
「えっ?いやっ?いやぁぁんっ!違うのぉ違うんだよリトぉ!!」
頭はリトから離れようとするが、体が言うことを聞かない。
リトの足にしがみつき、がに股になって必に股間をこすりつけて上下運動をする。
その顔は羞恥心で真っ赤に染まって、目には涙が浮かんでいる。
しかし、波のように寄せ来る快感にはあらがえないのか、口元のゆるむのを止められない。
時折淫らな声も出てしまう。
だらしない。だらしないと思いながらも止められない。
(こっ、これも薬の効果なのかっ?
優等生の美柑がこんなにいやらしくなるなんて。
しかも何か色っぽい…)
横からララもやってきて、
「リトぉ。あたしもお願いぃ」
とリトの手を取る。
その目は大人の女の憂いをたたえ、物欲しそうに手をなめる。
ちゅぱっ、ちゅぱっ、んちゅぅぅ
れろれろとリトの手をなめるララ。
次第に股間も大きくなり、早く早くとねだるようにリトを見つめる。
「リトぉ……おねがぁい。あたしを、気持ちよくしてぇ」
なめまかしい声に負け、リトも両手でララのモノを撫で回す。
横に美柑が動いているので思うようにはいかないが…
二人とも恍惚とした表情で愛撫を受けている。
そしてほぼ同時に絶頂した。
「はああああああぁん」
「ふああああぁん」

454 :
「はぁっはぁっ……」
「はぁっはぁっ……」
あらい息使いでへたり込む二人。
「きちんと掃除してから、御門先生んとこいこう。早いとこいかねーと何かやな予感がする。」
「う、うん。そうだね…でもリト…もうちょっと待って……
あたしすごく疲れちゃったよ…」
疲労感をにじませるララ。それもそうだ。
二人とも3連続で抜くなんて、初めてにしてはハードな行程だ。
「ねっ、ねぇリト。違うんだよ。あたし、好きでこんなことやってるわけじゃなくって、
体が言うこときかなくて……」
必に弁明する美柑。さっきから足コキとかがに股スクワットとか、
なかなか変態的な行為をこなしてきた上、元が優等生なだけにプライドがあるのだろう。
しかしそう言いながらリトのファスナーを下ろし、
丁寧にリトのモノを取り出す姿は非常にエロかった。
リトも美柑も薬品を吸った影響で、半錯乱状態にあることと、
セリーヌの花粉が化学反応を起こした影響で
リトの思い通りに美柑たちが動くという副作用が生まれているようだ。
「わかってるよ。美柑が実はすごい変態さんだなんてのは。」
「ふぅぅ…違うよぉあたし変態じゃないよぉ」
「じゃあさっきから何やってんだよ!?」
「いや、ち、違うの!!これは……その。
リトも気持ちよくしてあげようかなぁって……」
「じゃあそれそのままくわえてくれよ。」
「ふぇ?ふぉ、ふぉうかな?」
「そうそう。そのまま舐めて。」
「っ!!!」
かあぁっと赤面しつつも、リトのモノを丁寧に舐めまわす美柑。
裏側を根元から柔らかくなめあげ、舌の筋肉を使って一番上までなで上げた。
その後周囲をペロペロと舐めまわし、亀頭にキスをする。
目はとろんとし、愛おしいものを見る目つきはとても小学生のそれとは思えないほどだった。
「まったく。いつからそんなに変態さんになったんだ?美柑はっ!
つっ!あぁ、わかってんじゃん気持ちいいとこ」
「もぉ〜〜〜リトぉ?あたしは変態じゃないってのにぃ……
でも、リトが気持ちいいならいいやっ」
リトが美柑の頭を優しくなでると、美柑は目を細めて笑みを浮かべた。そして一層力を込めて舐めまわす。
「〜〜〜っつっ!み、美柑!!でる!でちまうって!」
「ふぃいよぉ出して」
「そ、そんなっ、あっあぁぁ。」
美柑の口の中に真性の男性器から苦い白濁液が勢いよく放出された。
「んっ、んっ、んっ、ぷはぁ〜っ。に、苦いよぉ〜熱いよぉ」
(うわぁエロい。美柑のやつこんなにエロかったっけ……)
「そういうもんだって。無理しなくていいんだぞ。」
「ううん。リトのだったらいいんだ。」
にっこりと笑い、リトのモノを舐めて掃除していく。

455 :
「もぉ〜リトぉ!!あたしもかまってよぉ」
「あーもーわかったよ。ほら」
「ひっ!!あっ!尻尾はだっ、めっ、だめだったらあああぁぁん!!」
「ほらほら前もそそり立ってんぞ。そーゆー時はどーすんだったかなぁ?」
(やべ、これもしかして俺が思ったようにララたちの体を動かせるんじゃねーか!?よし、試してみよう)
「うっうぅぅ、やっ、なっ!?あっ、あたし何してるのっ!?」
ララは近くにあったほうきを股にすりあて、前後に激しくゆすりだしていた。
その姿にはもはや王女の面影なとかけらも残っていなかった。
「ほらほらこっちもかたくなっちまって……まったくララはいやらしい子だ、なっ」
硬くなった乳首を優しく撫でてから、一気につまんだ。勿論尻尾への刺激も忘れない。
自分にするよりも速い速度で、シュッシュッという音がこだまする。
「ひああああああぁん!!やっ、リトっ、リトぉ!
だっ、だめだよぅ!おっぱいやだぁぁぁぁんん!!」
「じゃあどこならいいんだ?尻尾か?股か?おっぱいか?それともここか?」
ララの耳を甘噛みするリト。
そこから軽く耳に息を吹きかけ、白いうなじを舐めまわす。
その間もララのほうきを持つ手は止まらない。
「やっ、あんっ!そんなっ!にっ!されたら、
あた、あたし、変になっちゃうよぉぉぉ〜リトぉ〜〜」
全方位からの刺激に最早意識が飛びそうになるほどの快感を受けているララ。
「仕方ないなぁ…いかせてやるか。」
パチン!!とリトが指をならすと、下腹部の快感がいや増しに増していく。
ほうきの移動速度がぐんぐん上がり、ララは射精した。
「ああああぁっ、いやああぁん!!」

リトの処理を終え、疲れがでたのかふらついていた美柑は着替えさせてベッドに寝かしておいた。
ララは4回目の射精のあとはさすがにぐったりしていたが、
後片付けをして、リトと一緒に出かけるため着替えた。
何はともあれやっと御門先生の診療所へとむかえる。

実はララが混ぜた薬品にはワルクナールも入っており、
リトがさっきからSっ気があるのはそのせいなのだが、まだ誰も気づかない。
まぁララも美柑もセリーヌの花粉の影響で陶酔状態なので、無理というものだが。
さらにララが巻いた煙は結城家だけに広がった訳ではないことにもまだ彼らは気づいていない…

456 :
着替えたララの格好は、下は長めのスカートに
上はキャミソールの上に肩を出す形のベストのようなものをはおっている。
「パンツスタイルはきついもんな。」
「もぉ〜言わないでよリトぉ」
軽口を叩き合いながら道を歩く二人。
ふとした瞬間にララがバッとスカートを抑えた。
「どうした?ララ」
「ん……いや、う〜ん…あのね、もしかしたらね、あたしね…」
煮え切らない態度に違和感を覚えながらも続きを聞いてみる。
「いっ、今のあたしって、
男の人にも女の人にも反応しちゃってるんだなって……」
……………
「はあああぁっ!?ちょ、それって、どういうことだ!?」
「たっ、多分この股の男の子の部分が女の子に、
あたし本来の女の子の部分が男の子に反応してるんだと思うけど、
そのっ、いっ、いやらしい格好をした人なんかを見ると……
おっきくなっちゃうってゆぅかぁ……」
そう言いながら顔をこれでもかというほど紅潮させ、目を背けるララ。
確かに目の前の店には女物のランジェリーが売っており、リトも思わず目を背ける。
だが、性器が反応するようなレベルではない。
どうにも化学反応で性器が敏感になっているようだ。
(ちょ、もしかして…自分の体に欲情したりすんのかな?)
次の瞬間ララの両手がスカートから自らの胸に伸び、
その豊満で柔らかいおっぱいをわしづかみにしていた。
「やんっ!?えっ?えっ?いやぁぁぁ!」
がっしりつかんだ手は胸を離さない。離さないどころか
どこか男を彷彿とさせるような荒々しい手つきでもみしだく。
そうしているうちに下の方が主張を始め、
スカートが有り得ない形にめくれあがる。
「キャアアアアアアアァッ!!!!!」
慌ててスカートを抑えるが、なかなか息子の方はおさまってくれない。
ララは前屈みになってごまかしている。
「とっ、とりあえずこの場を抜け出そう!!もうすぐ診療所だし、な?」
「うっ、うん。あっ、リトっ!
そんなに早く歩かないで!シルエットが見えちゃうよぉ〜」
「あっ、わりぃ」
そんな一騒動があってから診療所。

457 :
ピンポーン
「はぁい」
大人な女の人の声がしてドアが開かれる。
しかし、その声はリトの記憶している御門先生の声ではなかった。
「どちらさまですかっ……て、結城くん?ララさん?」
「ティアーユ先生!?」
出てきたのはティアーユだった。タイトなジーンズにTシャツ、というラフな格好だが、
ボディラインがくっきりでており、相当自分のプロポーションに自信がないと着られない服装だった。
「あっ」ララが思わず赤面し、前屈みになる。リトはそれをごまかして頭を下げさせた。
「すいません。御門先生に解毒剤を調合してもらおうと思って来たんですが、ご在宅でしょうか?」
丁寧な物腰で御門の所在を尋ねる。
「そう、あたしもミカドに解毒剤を頼もうと思ってきたのだけれど、どうも彼女の様子がおかしくって……
結城くんに連絡をとりたいみたいだったから、今電話かけようと思ってたところなの。ちょうど良かったわ。上がって。」
「はっ、はぁ…」
(御門先生の様子がおかしいなんて珍しいな。ま、いつもおかしいっちゃおかしいけど…
ティアーユ先生がそういうなんて…)
「あぁ、結城くん!ララさんも連れつきてくれたのね!?
あなたもしかして何か危険な薬品をばらまかなかった!?」
リトの顔を見るなり、先生らしくもなく取り乱して尋ねてきた。
格好は白衣の下にはちきれんばかりの胸を強調した黒い扇情的なブラジャーに、
生足が靴下もはかずに晒されている。しかしパンティーの部分は白衣が閉じられていて見えない。
「えっ、いや、かくかくしかじかで……」
リトはここまでの下りとララや美柑の様子がおかしいこと、
ララから聞き出した薬品48種類の名前を御門先生とティアーユ先生に伝えた。すると御門先生は頭を抱えて、
「やっぱりね……そんなことだろうと思ったわ。」
「わたしも今合点がいったわ。」
「あのぉ〜御門先生もティアーユ先生もどうしたんですか?お二人とも何か焦っているようで……」
「多分その薬品が外へ漏れ出したのね。わたしは寝ていたから気づかなかったのだけれど、朝起きたらほら」
御門先生は白衣の前部分を全開にした。
柔らかそうなおっぱいが揺れ、しまったウェストがあらわになる。
しかしその下の黒のパンティーは、中央部が不自然に大きく盛り上がってしまっていた。
「ふあぁぁん!!」
ララが声をあげ、ソファーの上で股を広げ、両肘を膝において前傾姿勢をとった。
「みっ、見ないでっ!リトっ!」
赤面させて涙目で懇願するララも気になるが、
御門先生の股間の方がリトには衝撃的だった。
「うわっ!先生まで!?まっ、まさかティアーユ先生も……」

458 :
若干口元を引きつらせていたティアーユは、少し顔をそむけてから一歩踏み出した。
いや、踏みだそうとしてこけた。
「あっ、やっ」
バターン
そんな擬音が聞こえてきそうな見事なこけっぷり。
成熟した体にはあまりにミスマッチなあどけなさがリトの男心をくすぐる。
しかし、こけた拍子にララの胸をわしづかみにしてしまい、
慌ててティアーユはとびのく。
「ごっ、ごめんなさいっ!大丈夫!?ララさん!?あっ、やぁんっ!」
「だっだっ大丈夫です、ひいいぃぃん!リトあっちむいてぇ」
ララのモノはますますそりたち、スカートの中が丸見えになるレベルに達していた。
ティアーユの方はorzの姿勢で苦しそうに悶えていた。
「くっ、やっ、あっ、あん」
タイトなジーンズをはいているので、
ララ同様締め付けがきついのだろうと理解したリトは、ティアーユに詰め寄る。
「先生。大丈夫ですよ。」
「だっ、だって朝からどんな刺激与えてもでなくてぇ……
あっ、いやっそうじゃなくて!?」
「大丈夫です。いきますよ。」
そっとジーンズの上から手のひらを這わす。
「っ!??〜〜〜〜」
姿勢を変えさせ、仰向けに寝かせてからM字に股を開かせ、刺激を続ける。
中指と人差し指、周りをなでまわす、
ときおりデコピンを打ったりしながら愛撫する。
「あっ!あっ!うぅぅんんをんんあぁん!はぁっはぁっはぁっ」
ティアーユは射精し、だらしなく緩んだ口元に感謝の笑みを浮かべた。
「あっ、朝から何か生えたと思ったら、自分の裸とかを見るだけでおっきくなって……
苦しいからだそうとしても出なくて…ありがとう結城くん!」

459 :
「結城くん。わたしもお願いできるかしら?」
「あっ、はいっ先生!」
「こっ、これでいいのかしら?」
御門先生は巨大なそれをパンティーから自ら取り出した。
いつになく恥ずかしさに顔を染めているのがなまめかしい。
「じゃあまずは自分の股で刺激して下さい。」
「へっ?え、えぇ、わかったわ。」
御門先生は仰向けになり、内股にしてもじもじと股のそれを刺激し始めた。
「あっあんっ!やん!ふぅぅん」
勿論快感は感じる。しかし、リトが直接手を下さない限り出せはしない。
その苦しみはどんどん蓄積していく。
「ゆっ、結城くんっ早くっ!」
「何をですかぁ?先生今生徒の前で見せつけるようにオナニーしてる変態さんですよぉ」
「なっ、やっ、そんなっちがっ」
「何が違うんですかぁ?ほら言っちゃって下さいよ。
わたしは生徒にしごいてもらわないと射精もできない変態さんですって。
わたしのこのいやらしい体を舐めまわして下さいって。」
「あっ、そっ、そんなことっ、言える、訳ない、じゃないっ!!」
「じゃあ仕方ないなぁ、俺このまま帰ろうかなぁ。ララ〜」
「うっ、リトぉ〜」
「結城くぅん」
ララもティアーユも二人そろって御門と同じことをしていた。
汗で髪がはりついて、一層いやらしさが増す。
「あっ、やっやめてっ結城くんっ!言うから、言うからあぁ!!」
「じゃあ早く言ってくださいよ。はい」
「わっ、わたしっ、わたしはっ、生徒にしごいてもらわないとぉぉぉんっ!
しゃっ、射精もできない、変態さんですっ!!」
「はい次」
「わっ、わたしのこのいやらしい体をっ、舐めまわして、くらさぃぃぃぃ!!!」
「よくできました。」
ニヤリと笑いリトは御門の胸を揉む。
手のひらに収まりきらないサイズの胸が揉むたびに形を変え、
その先端が徐々にかたくなっていく。

460 :
「やっ、結城くぅんっ、おっぱいは、おっぱいはだっ、だめぇぇ」
「変態さんが何か言える立場じゃないで、しょっ!!」
思いっきり乳首をひねった。
「んあああああぁん!おかしくなっちゃうぅんっ!」
馬乗りになって乳首を舐めていく。吸い上げるごとに御門の顔が歪む。
チュパチュパ、ンチューッ
「ひあああぁんん!」
そしてますます熱く、固くなっていく御門のモノ。
「こぉんなにおっきくなっちゃって…先生いやらしいですよっ。ふぅぅっ」
息を吹きかけただけで震えが止まらない。もう御門は限界だった。
「ふあぁぁ……あぁ…結城……くん。もう……いかせてぇ」
「そんなこというならだーめっ。ティアーユ先生。先いかせてあげますね。」
「へ?ふぇぇん結城くぅぅん!?お願い、お願いぃぃぃ」
「だから後でちゃんとやりますって。ちょっと待っててください。」
「あ、やだぁ、もうやだぁ。」
「ティアーユ先生。行きますよ。」
「あっ、結城くん。あたし、あたしもおっぱい。吸って?」
「へ?あぁ、わかりました。行きますよ。」
「ひあぁぁぁん!!!お、思ったよりも、くるっ」
「さぁどうぞ。俺の足でいっちゃって下さい。」
「そっ、そんなっ、足にっ、〜〜〜っ気持ちひいぃぃぃ。結城くんの足気持ちいい…」
「あっ、あっ、ああああぁううう!ゆっ、結城くんまだあぁぁ?もっ、もう無理だゆぉんじゃうよぉ」
「ちょっと待っててくださいって。はい、ティアーユ先生行きますよぉ。」
とどめの高速擦過でティアーユをいかせた。
「あっあっあっああああぁ」

461 :
「結城くんっ結城くんっ結城くんっ!!早く早くぅ」
御門先生が満面の笑みで近づいてくる。
もう足がガクガクで立っているのも厳しい状態だ。
「先生。お座り。」
「あっ、やっ、わかった、わかったわ」
大人しくお座りをする御門先生。毎回揺れるおっぱいの先はもうカチンコチンだ。
「じゃあ、チンチン」
「はいっ」
足で立ち、御門先生の立派なモノがぶらん、とぶら下がった。
「うわぁ先生尊厳とかないんですか?さすがに引きますよー」
「うっ、うっ、えっ、ええ、あっ、もう、いいから。早くいかせて」
ついに泣き出した。耐えきれない快感に先生としての全てをかなぐり捨てた瞬間だった。
「ごめんなさい。あたしは変態さんですぅ…だから早くいかせてぇ」
そんな御門をリトは後ろからそっと抱きしめた。
「ふぁ」
「すいません先生。焦る先生があんまりにも可愛くて、
つい意地悪しちゃいました。許して下さい。」
(かっ、可愛い!?可愛いっていった!?結城くんが?わたしに?
キャッ!やだぁ顔がどんどん赤く…)
「あっ、やっ、いいから、早く…」
「はい。」
シュッシュッシュッシュッ
「あああああぁぁぁっ!はぁっはぁっ」
最もシンプルな射精をさせた。
「でも先生いやらしいですね。もう何もしてないのに腰が動いてドンドンでてくる。」
「あっ、やっやあぁ…みないで結城くぅん!」
「いや、きれいです。先生の体。」
(えっ?あたしっ?きれい?やっ、もう、ダメぇ)
恥ずかしさに身悶えする御門を抱き寄せ、リトは頬に優しくキスをした。
そしてさっきまで焦らしたのが嘘のように御門に5回の射精をさせた。
終わったあとの御門はそれはもう幸せそうな顔で寝ていたという。

462 :
3人の面倒を見てから改めて対策を考えるリト。
「ひとまず解毒剤は作れそうですか?」
「難しいわね。」
一刀両断。
「何せ48種類でしょう?ここまで重複した薬品の効果を打ち消すなんて、至難の技よ。
副作用で者が出てないだけ奇跡だわ。」
「とにかく患者の数を把握するのが先ね。
女の子に限られるからちょっとデリケートな問題かもしれないけど、
結城くんの命令にある程度の強制力があるなら早めに見つかりそうね。
それに水曜からはプールが始まるし。そこである程度は絞れるわ。」
流石は天才医師と天才科学者。スラスラと善後策を提示してくれる。
「じゃあしばらくはこのまますごすんですね……大丈夫かなぁ?」
「あっ、あたし、すぐ反応しちゃうの何とかして欲しいよぉ…」
ララが涙目で頼む。
「それはもう慣れしかないわね。
それよりも結城くんがフォローしないと射精できないことの方が問題だわ。
突然ムラムラしても結城くんがいないと苦しみが募るだけだし、
第一結城くんにモノを触られたくないって言う人がいるかも……
いくら結城くんに対して好意を持つとはいえ、
股の世話をしてもらうのは抵抗があるかもしれないわ。」
確かに。相手によってはありうる話だ。
「それならなんとかなるよ〜。こないだ作った自力マッサージ機のシステムを応用すれば
どこからでもリトにおちんちんをなでてもらえるよ!」
「流石はララさんね。メンテナンスはティアにお願いすればいいし、明日保健室にもってきてくれる?」
「わかりました。えへへ〜リト楽しみにしててねっ」
「はぁ…とにかくこれから町中を歩いて、他に被害にあった人を探してみます。
今日中に見つかった患者をリストにして送りますんで。」
「ありがとう。それと服のことなのだけれど……」
「は?」
「だってぇ…自分の体洗ったりしたら、絶対またムラムラきちゃうんだもぉん。
結城くんなしじゃあたしたちシャワーも浴びれないわ。」
「いや、だって俺男ですしっ!か、勘弁してくださいよ!」
「さっきはわたしを変態呼ばわりして虐げてたのに、突然弱気ね。どうしたのかしら?」
「いや、あれはちゃんと服着てたからいいっていうか、
風呂とか入ったら俺も危ないってゆうか……」
「あら、ちゃんとそちらもお世話してあげるわよ。ねぇティア」
「………あっ、いやっ、そのっ、………お、お願い、しますぅ」
赤面し、足をもじもじさせながら頼むティアーユはなかなかかわいらしかった。
「ララさんもどうぞ。」
「えっ!?ララ!?」
ララを見るとこちらも困った顔で
「ぅぅぅ……お願いリトぉ…また収まんなくなっちゃったよぉ」
かくして三人とのお風呂が決定したのであった。

463 :
そこそこ狭いシャワールームに御門と二人押し込められ、リトは赤面してしまっていた。
勿論息子は大張り切りだ。そもそも入る前から心臓に悪い。
「ねぉ結城くん。脱がせてぇ」
「ちょ、脱ぐくらい自分でできるでしょう!?」
「だって自分で体触ったりしたら反応しちゃうんだもぉん。かわりに脱がせてあげるからぁ」
じゃあ一緒じゃねぇか!とも言えず、今はSっ気がおさまっているリトは御門に従った。
「じゃ、じゃあいきますよ。」
Yシャツに手をかける。シャツのしたからこれでもかというほど主張してくる胸を意識せざるを得ないが、なんとか全てのボタンを外す。
ゆっくりとシャツを脱がすと次は下だ。あの後ホットパンツをはいているが、苦しくないのだろうか。
しかし、チャックを下ろし、ゆっくりと下げていくときにどうしても触れてしまう太ももの感触が素晴らしく、
その弾力を再び味わいたいと思ってしまう。
御門の体からするほんのり甘い匂いにリトはクラクラしてきた。このまま先生を舐めまわしたい。
その欲求を抑えるのには相当な精神力が必要だった。
次は下着だ。フロントホックをはずすと、プルンと大きな胸が露わになる。
乳首はピンク色で少々強ばっている。
ブラの次はパンティーだ。大きな大きなモノを意識せざるをえないが、
それでも御門のヒップは魅力的だ。
下着からする香りにやられたか、全裸の御門を前に、
リトはブラジャーの匂いをおもむろにかいでしまう。
「すぅ〜〜〜〜っ、はぁ〜っすぅ〜〜〜〜っ、はぁ〜っ、」
すごくいい匂い。若干の汗がまた御門の生体を感じさせ、ますますリトの息子を成長させる。
「あっ」
ニマリ。敵将討ち取ったり。
といわんばかりの笑みをたたえた御門は優しくリトに詰め寄る。
「そんなにわたしの下着がすきなのぉ?じゃあ今度いくつかあげようかしら?」
「あっ、いやっ、これはそのっ」
「なぁに、先生の下着の匂いを目の前で嗅ぐような変態さんがどうしたのかしらぁ?」
御門がリトの乳首を刺激し、服を脱がせていく。
全裸になったところでその豊満なおっぱいでリトのモノをはさんで前後運動する。
「あぐっ、あっ……ふあああぁ」
すぐにリトは射精した。なにせ御門のパイズリだ。でないほうがおかしい。
「きっ、気持ちいぃぃです先生」
「じゃあ次はあたしの番ね。お願い。」

464 :
ここでシャワールームに入り、今ボディソープで全身を洗わせられているところだ。全身隈無く洗っていく。
先ずは胸。硬くなった乳首をほぐすように全面に手で塗りたくり、ついでにいくらかもんでおく。
「あっやっ、んっ」
御門が身悶えしているが無視。
続いて腕だ細く長い指先から丁寧に塗り込んでいく。
二の腕の辺りで若干震えたが、無視して左手も同様に。
お腹をあらったらお尻を撫で回してから足だ。
「きゃっ、ひあぁんっ」
お尻をなでると嬉しそうな声を出すが、これまた無視。次は足だ。
太もももふくらはぎも、柔らかい上に弾力があり、撫でがいがある。少し頬ずりをする。
「やっ、結城くぅん、わたしの足、好きなの?」
くすぐったそうに聞く。
「はい。今度足コキしてくださいよ。」
「しょうがないわねぇ」
指の間まで洗ったら次は背中だ。まず指先で背筋を一撫で。
「ひああぁんっ!!」
涙目の御門はとてもいやらしい。
一通り背中を洗ったら首筋。
くすぐったそうにしているが、顎を持ち上げて物欲しそうな顔を見て満足。
「先生、すごくいい顔しています。」
「ま、まだぁ?もう我慢できないわ結城くぅん」
そして最後に御門先生の股間の大物だ。
丁寧に撫で回す。ボディソープのおかげでなめらかに刺激できる。
「あっやっ、結城くぅん!はや、いよぉ」
「先生好きでしょうこういうの。ほら上がお留守ですよ。」
「やっ、やぁんっ」
御門の手が胸へと伸び、もみしだく。この上ない快感のなか御門は射精した。
「はぁ〜〜っ。次は結城くんね。」
「へ?」
そう言って御門先生はリトを座らせ、後ろから体を洗い始める。
むにゅう
同じ手順で洗っていくが、何せ胸があたるあたる。
わざと当てているのはわかっているが、意識しないなど到底無理である。
「せっ、先生……はやくっ、はやくうぅぅ」
「あらあらこんなにおっきくなっちゃって、待ちきれないのね。いいわ」
そう言って御門は足コキを始める。
「〜〜〜〜っ!!!!」
あまりの気持ちよさに悶えるリト。
「せっんせいのふとももぉぉぉっ、やっわっらっかあああぁいよぉぉ」
「ふふっ特別よ。」
「ふああああああぁ」
こうして第一ラウンド。御門とのお風呂は幕を閉じる。

465 :
「せっ、先生はどうしましょうか!?」
「へ?」
「あっ、いやっ、御門先生と同じようにしたほうがいいのかな…と。」
「えっ、いやっ、そのぉ、じゃあそれでお願いするわ。」
完全に上がってしまっているティアーユ。
タイトジーンズの下のモノがうずいてしかたがない。
「じゃっ、じゃあ脱がしますね。」
「えっ?あっ、そこから?」
「はい……御門先生はそうされましたが、嫌ならいいですよ!俺も自分で脱ぐ方が楽だし!」
「あっ、じゃあ自分で脱ぐわ。ララさんもまってるし…」
ちょっとがっかりして全裸になるリト。しかし、ティアーユの様子がおかしい。
一つ一つの動作毎にびくんびくんと震えていて、ようやく上のTシャツを脱いだところだ。
(っ、これ、おっぱいよね。いや、いつも見てるのに、どうしてこんなにやらしいのかしら……やんっ、柔らかい)
「どうかしましたか?」
「あっ、いやっ、その、自分の体を意識しちゃうみたいでね?
そのぉ……出来れば脱がせてくれないかしら」
小声になりながら、赤面した顔で頼むティアーユはエロかった。
ゆっくりとブラジャーを外すと、口から吐息がこぼれた。
「ゆ、結城くん、できるだけはやくお願い。もう限界」
「あっはい」
どうも下が限界のようだ。試しにジーンズの上からはじいてみる。
「ひいいいぃぃんっ!ゆ、結城くん!冗談は、やめてよぉ」
「ははは、わかりましたよ。」
優しくジーンズを脱がし、ふくらはぎを撫でてからパンティーに対面する。ティアーユらしい黒のパンティーだ。
「ちょっと座って下さい。」
「あっ、はぁ」
股を開かせて少し間を置く。次の瞬間。
足首をつかんでティアーユの股間を踏みつけた。デンキアンマー垂直versionだ。
「あああああぁんっそんなっ、いたあぁい」
「けど気持ちよさそうですよ先生。ほら顔がだんだんだらしなくなってくる。」
一気に股に快感が走り、射精するティアーユ。
「いやああああ、あたしっそんな変態じゃなあぁんんんっ、
はぁっ、はぁっ……うぅ……こんな…こんなことって」
「さ、とりあえずシャワー浴びましょう。」
「あ、まってよぉ結城くん」
ティアーユのシャワータイム中、
リトは再三ティアーユの肌を舐めまわし、乳首を吸い上げた。
「やっ、そんなっところばかり、結城くんだめだよぉぉぉ」
「何がだめなんですか?」
「あたしっ、ふあぁん、おっぱいはだめぇ!下の子が、止まんないよぉ」
結果3回もティアーユは抜くことになり、大いに疲れるのだが、
そのうろんとした目にはリトへの熱っぽさしかのこっていなかった。
「ゆ、結城くうぅぅん!」
いきなりリトに抱きつき、リトのモノをくわえる。
「あっ、先生!いきなりだめですよぉぉぉぉっ」
初心者とは思えない手つきで舐めあげ、あっという間にリトを射精させてしまった。
「結城くん……気持ちい〜ぃ?」
「はい。すごく。」
「えへへへぇ、やった!」
幼さの残る笑みでティアーユとのお風呂は終わった。

466 :
「リトぉ!!はやく出して出してぇお願い!!」
スカートをまくり上げ、ぴょんぴょん飛び跳ねながら頼むララの股には、
巨大なモノがプランプランとしており、なんとも言えないエロい感じになるのだった。
「わ、わかったから落ち着けって、な?」
「もぉ無理だよぉ!!はやく出して!」
そういってララはモノをリトに押し付けてくる。
リトも仕方がないので胸をもみしだいてから射精させてやった。
「はぁっ、はぁっ、つ、次!」
「は?まだいくの?」
「たりないよぉ、わたしももっと出したいよぉ」
「お、お前女の子だからな!?」
「あっ、……いやだぁ…でも苦しいよぉ」
「仕方ねぇなぁ」
結局ララはこのあとさらに3回抜いて、全身をリトに洗われた。
「リ、リトぉ、恥ずかしいよぉ……」
「今更何言ってんだよ」
「だ、だって胸も股も全部洗うだなんて、やんっ!!し、しっぽはだめぇ」
「ほらほらここが硬くなってきたぞ。
おっ!なんだ自分で股刺激しだしたか?ついにララも男の子だな!」
「えっ!?やっ、やだぁ!なっ何これ止まんないよぉ!いやだぁリトぉ!」
体を洗う間もリトの命令に従い、あと3回も抜き、本当に精根尽き果ててララの入浴は終わった。

467 :
家へ帰る途中、公園のそばを通るとヤミが見えた。
「お〜いヤミ!」
ティアーユとの約束もあるので話しかける。
「〜〜〜っ!!こっ、来ないでくださいっ!来たらしますよっ!!」
思いっきり赤面してこちらを威嚇する。両手でスカートを抑え、
前かがみの状態でトランスを使い、髪でリト達と自分の間に壁を作る。
「おっ、おいそんな警戒しなくても……あっ、もしかしてお前も両性具」
「それ以上口に出さないで下さい!!」
ヤミが羽をはやし、飛んでリトの口を封じに来た。
しかしララがそれを遮り、進路変更を余儀なくさせられたところに
どこからか野球のボールが飛んできた。
ボールはヤミの股間に見事にぶつかって落ちた。
「はうぅっ!あああぁっ」
その場に倒れ込み、顔を青くするヤミ。今まで感じたことのない痛みに震えが止まらない。
「うああぁっ、うっ、いたっ、痛いっ!!痛いよぉぉぉ!!」
し屋にあるまじき姿で痛みに悶えながらも、痛い以外の思考が完全に停止している。
「あちゃー。ヤミもそうか…ヤミ。落ち着いて腰から落ちる形でジャンプだ。」
「うっ、なっ、わっ、わかりました」
男子ならわかってもらえるだろうが、これが急所をやられたときの対処法だ。
とそこに
「すいませーん。って結城?ララちぃ?」
「リサミオー!!どうしたのこんなとこで!?」
「あ、いや色々あって何となくキャッチボールしてたんだ。そしたら古手川さんにあってね。
一緒に話してたら手もとが狂って暴投しちゃったんだ〜」
「こっ、古手川!?」
こういうことにはうるさい古手川に見つかるときっと怒られるとわかっているリトはうろたえる。
「何よ!?わたしがいたら何かまずいわけ!?」
「あっ、古手川!?」
(ふん!何よ結城くんたら……せっかく休日に会えたのに全然嬉しそうじゃないし、何より籾岡さんとかララさんとか女の子だらけじゃないのよ!!
っていうかわたし嫌われてる?)
「い、いや、探してたっていうか、会いたかったっていうか…」
「えぇっ!?そ、そんな……」
一気に頬を赤らめる唯。
「でたよ結城の天然ジゴロが。」
「ねー!」
「ちょ、待てよ籾岡に沢田!俺が天然ジゴロとはどういうわけだ?」
「そのままの意味だよ。まぁそのうち取り返しのつかないとこまで行って気づくんじゃない?」
「う〜……あっ!んなことよりさ、今朝ララがーーーー」

468 :
「あーそういうわけね。どうもおかしいと思ったんだぁ。」
「じゃあ籾岡も?」
「そう。ご覧の通り。」
スカートをめくりあげるともっこり盛り上がったパンティーが見えた。
「沢田もか?」
「うっ、うん。はっ、恥ずかしいんだけどなぁ……」
スカートをめくるときに恥じらうミオ。しかしそれにモノが反応する。
「ふあぁん!やっ、見ないでぇ!!結城ぃ!!」
「ゆっ、結城くん!ハレンチだわっ!キャッ!いやぁ……ふぅんっ、こっち見ないでぇ」
つられて古手川も勃起する。
それを見て籾岡のスイッチが入る。
「ここがいいのかしらぁ〜?風紀委員さん?」
後ろから古手川の服に手を突っ込み、直接胸を揉む。
「あっ、やっ、はっハレンチなっ!!やめなさい籾岡さんっ!あんっ!やぁん」
「体はそうは言ってないみたいだよぉ〜ほぉらおちんちんはどんどんおっきくなるし、
乳首もカチカチだよ〜古手川さんって案外ハレンチなんだね」
「ああんっ!ゆっ、結城くん止めてぇ!こっ、このままじゃあたしっあたしいぃぃ」
「ちょ、籾岡その辺にしとけって!この薬、俺のフォローなしじゃ出せなくなるんだよ!そのままじゃ古手川が……」
「へっ!?何その縛り!だから朝から全然あたしたち出せなかったのか!っつってええええぇぇぇ!?
結城のフォロー!?それってつまりあたしたちのちんちんに結城が触れるってこと!?」
「あっ、あぁそうなんだ……嫌だったらララがすぐメカを作って
間接的に刺激を与えられるようにするけど……もう少しかかるな。」
(やっ、結城があたしの股触るなんて……そんな進んだとこからスタートなの!?
そりゃ結城は優しいし、ライバルは多いけどあたしの方向いてくれないかなって、
って何言ってんのあたし!?…そんなっ早すぎるって)
(結城くんがわたしの股を触るですって!?ありえないわ!ハレンチよ!
しかも籾岡さんや沢田さんのも触るなんて……あたしだけじゃないの!?
だめよそんなの!それにしゃっ、射精するなんて!女の子として終わりだわ!!断固射精しないんだから!!)
(結城……かぁ。リサや唯みたいに胸もないし、ホントスタイルが残念なんだよなぁ……
でも、結城は外見こだわらないって言ってるし、まだ諦めるのは早いってか!
よぉしメイド喫茶のバイトスキルで頑張るぞ!)
「結城……リト。はぁっ、わたしもまさかその薬による作用を受けているのですか?」
「うん。ヤミも確実にそれだと思う。」
「〜〜〜〜っ、ターゲットにしごかれるなんてし屋の名折れ!わたしは自分で行ってみせます!」
そういってヤミは自分でしごき始めた。両手両足に加え、トランスで髪をつかって攻め立てる。
柔らかく包み鋭く刺激を与えるそれは、ヤミに空前の快感をもたらす。
「あぁんっ!や、やぁ〜っ、ひぅぅん」
ヤミの淫らな声がこだまする。それを見て沢田が自分でしごき始めた。
「とっ、とりあえず努力してみる!どうにも無理なときは結城!お願い!」
「あ、ヤミ。今からトランス使うの禁止な。」
リトがそう言った途端、ヤミの髪の毛がはらはらと元に戻る。
「なっ、何をするのです!?結城リト!」
「いや、お前ら俺の指示に逆らえないらしくてさ……
やめとけよ無駄な努力は。すぐ楽にしてやるからさ。」
「……くっ、…こんな……これしきのことに……わたしは屈さない」
とは言いつつもヤミの股のモノはズキズキと疼き、
これ以上の我慢は体調を崩しそうなレベルに達していた。

469 :
「ねぇ結城。あたしのお願いしてもいい?」
「籾岡か。おう。早いとこ出しちまおう。キツいだろ?」
「正直……ね」
苦笑する籾岡。スカートをまくりあげると、恥ずかしそうに顔を赤らめ、うつむく。
「あっ……ねぇ結城。優しく……お願い。」
「あぁ。いくぞ」
手始めに根元から先端までをなで上げる。
「ひゃああああっんっ!あっ、きっ気持ちいいよぉ」
続いて周りの太ももをサワサワと撫でる。徐々にそそり立つ籾岡のモノ。
「あっ、ゆっ結城ぃ…そんな、とこじゃなくて、真ん中ぉぉぉんっ!」
フッと息を吹きかけると体が反応してしまう籾岡。
ラストはララの尻尾をグルグル巻いてそれを前後に動かした。
勿論ララの乳首は舐めまわしておく。
「あっ、やっ、リトっリトだめぇぇぇ!!尻尾はっ尻尾はやあああああぁんっ!」
「うっあんっ!結城、結城ぃぃ気持ちぃぃぃぃぃぃああああん!」
二人同時に射精。
「リトあたしのおっぱいすきなのぉ?もぉ仕方ないんだからぁ、へへぇ」
だらしなく笑うララ。今日は抜きすぎてもう立てないようだ。
「っ、結城ったら大胆。また頼むね。つってもこのパンティーどーしよっかね」
「すまんそれはまだ対策考えてないんだ。御門先生に解毒剤作ってもらってるから、それができるまでの我慢かな。」

470 :
「っ、結城ぃ。あたしもお願ぁい。」
「沢田……な?キツいだろ?今いくよ。」
「ごめぇん結城。って結城もキツそうじゃない?」
見るとリトのズボンの下もすごい主張をしていた。
「あっ、いやまぁ後でなんとかするよ。」
「あたしがやったげる!」
「え!?」
「あっ、その、いや、やるってのはその、お礼に、そう!今から出させてもらうお礼にお世話したげる!」
「ちょっと待ってよミオ!あたしもやりたい!」
「ま、待てよ二人とも……じゃあ両方頼もうかな。
なかなか限界なんだこれが。まずは沢田。いくぞ」
二人とも嬉しそうにしてミオは股を差し出す。M字に開いたその股にリトは近くに落ちていた鉛筆をすりこんだ。
「あっやっんっ!何これぇ!?うぅっはうぅぅんかっ、感じちゃうぅぅぅ」
二本の鉛筆を駆使して激しい刺激を続けるリト。これが六角鉛筆の力。鋭い刺激には抗えない。
押して挟んでそのままスライド。はじいてつついてピストン運動。リトもだんだんテクニックが様になってきた。
「やっ、やあああああぁんっ」
ミオも射精完了。残すはまだ努力を続けているヤミと、
さっきからギンギンになったモノに全く触れようとしない古手川だけだ。

471 :
「結城ぃ……次はそっちの番だよ!へへっ、優しくしたげるからねー」
オドオドとファスナーを下ろし、リトのモノを取り出すミオ。
「うわぁおっきい。本物はやっぱちがうなぁ」
ギンギンになったリトの息子をうっとりと見つめ、口に含む。
「ひゃあ、ひくよ」
「お、おう頼む。」
合図と同時に舌を使って刺激する。たどたどしいが丁寧に裏筋を刺激していく。
「ふぁ、ああ……沢田、上手いな……あいてっ!かっ、かむなって」
「ふぅぅ、今更苗字とか…ミオってよんでよぉ」
「あ、わかったよミオ。あっ、ってそろそろヤバいんだが……、くっ」
「全部飲むから安心して!」
「ふぅっ、くっ、いやっ、それはどうかと」
「あーバカにしてる!いーよ絶対全部飲んでやる!」
「あっあっあっ、あああぁ」
クッ、クッ、クッ、クッ、ぷはー
「はぁっ、はぁっ、ね?できたでしょー?偉い?偉い?」
「ハイハイ。ミオ偉いよ」
頭を撫でてやると気持ちよさそうに頭をさげ、にやにやととろけそうな笑みを浮かべるミオ。
「ちょ、結城!次あたし!もう我慢できないよぉ」
籾岡が横から入ってリトのモノに頬ずりする。
出したばかりでしおれてはいるが、籾岡の柔らかい肌に反応し、再び首をもたげ始めた。
「あらぁ、結城ぃ元気ないぞ。こうしてやるっ!」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ
「ふぁぁ……も、籾岡ぁ…手つきがエロいってぇ」
「だったら……うぅ……恥ずかしいけど、えいっ」
シャツを脱ぎ去り、豊かな胸をリトの股に押し付ける籾岡。柔らかい感触を伴う肌で挟み、揉んでいく。
「うぁっ、あぁ、籾岡ぁ、いい!気持ちひぃぃぃぃぃぃ」
「いっちゃえいっちゃえ!」
「あぁ、リサぁお前のおっぱい、やっ、やわらかいぃぃ。くっ、んんっ、はぁっ。」
(ゆっ結城が、っ、あたしの体にっ、……よっ、欲情してくれてる…んだよね?ヤバいよ嬉しいよぉ)
赤面しながらどうしようもないような快楽に溺れる籾岡。そのたまらなくエロい表情に刺激されたか、
リトは籾岡の顔にたっぷりと白濁液をかけてしまった。籾岡はそれをベロっとなめる。
「んんっ、にがぁい。でっでもこんな熱いなんて……結城以外とえっちなんだね?」
「籾岡のおっぱいがエロいからじゃないか」
リトも大概赤面しつつ、リサの胸を撫でる。
「ひゃんっ!いきなりはずるいよぉ結城ぃ。んっ、あっ、やっ、舐めちゃだめぇぇぇぇ」
硬くなった乳首を優しく舐めまわすリト。左の方への刺激も忘れない。
「あっやぁぁんっ、って、また下がぁ……うぅ、結城見ないでぇ」
「安心しろ。すぐ楽にしてやるから。」
左手を籾岡の股に向け撫で回す。睾丸袋をときおり刺激すると、籾岡の熱い吐息がこぼれおちる。
「あぁっ、結城っ!結城ぃぃ!でっ、でちゃうよぉ、あっあああああん」
籾岡は絶頂したあとも余韻にひたり、気持ちよさそうにしている。

472 :
さて、その奥ではヤミがまだ頑張っていた。
あのあとリトから手で触ることも禁じられ、もはや策なしかと思われたが、
道路標識に股をこすりつけて必にいこうとしていた。
無論いけるはずもなく、もはや疼きが限界を突破し、
耐え難い苦しみに半泣きの状態だった。
「あぁ、ヤミだ。何やってんのヤミ?それってえっちいことだよね。
知らなかったなぁヤミが外で平気で自慰をするなんて。
しかも標識とはまたマニアックな。」
「あっ、やっやぁぁ…これはっ、違うのぉぉ」
「ほらお願いしたら?いかせてください。私のおちんちんを撫でて下さいって。」
「くっ、やっ、いやっいやです!ターゲットに助けられるなんて……」
「じゃあもう少し縛りをかけるかな。ヤミは今から俺のちんちんを舐め回したくなります。」
「ひああああんっ!!っ!わたしっ!わたしは…こんな…くっ、屈辱です」
心とは裏腹にリトの股間に目が吸い寄せられる。
その大きなモノを口にしてなめ回したい、という欲望がヤミを支配する。
跪いてうっとりとみつめる。なめたいなめたいなめたいなめたい………
(いやっ、ダメですこんなっ!え、えっちぃことを!何をしているのですか私の体は!)
右手がそろそろと伸びていき、亀頭に触れる。その瞬間、凄まじい快楽がヤミを襲う。
「あっ、あううぅ!はむっ」
もっと快楽が欲しくなり、リトのペニスを美味しそうにほおばるヤミ。その顔はにやけが抑えられず、とろけきっていた。
ちゅぱっ、んっ、はむっ、れろれろ、ん〜〜っちゅっ
卑猥な音がこだまする。
(おっ、おいしいぃ……気持ちいいよぉ)
「あぁ!ヤミったらいきなり俺のに食らいついて……変態だなぁ!?そんなに欲しかったのか?」
「あっ、やっ、やんっ!ちっ違うんですこれはっ!」
「そう言いながら下も感じちまってるじゃないか?言ってごらんよ。ご主人様のおちんちんが舐めたくて仕方がなかったんですって。ほら?」
「ごっ、ご主人様!?自分が何様だとっ、あっ、いやぁ私、私は何を」
股から徐々に下へさがり、土下座をするような体勢で足を舐めまわす。

473 :
(ーーっ!?いっ、今私は何を言おうとしましたか?まっまさかっ、ごっご主人)
「ごっ、ごしゅじ、ご主人様ぁ。わたしを、ふっ、踏んでくださいぃ。」
(あぁっもう!やだ、こんなのわたしじゃありません!)
「仕方ないなぁヤミは。じゃあいくよ。」
そういって頭を踏みつけるリト。ヤミはこの上ない幸せ、という顔をしてよだれをたらしている。
「えへへへ、ご主人様ぁ、気持ちいいですぅ」
「ヤミったら踏まれて喜ぶなんて変態だな!なぁヤミ」
(きっ、気持ちいいぃぃ…結城リトの足、気持ちいいですぅ、
いやっ、ダメですこんなの)
「返事がないぞヤミ。お仕置きだ。次はおっぱいの刺激かな?」
「あっやぁぁぁぁん!」
いきなりヤミが体を起こし、乳首をひねった。腰は地面に股間を擦り付けるので忙しい。
周囲を揉みしだいてから乳首を回すように撫でる。ときおりつぶしたりしながら愛撫していく。
「もっ、もうっ、限界ですぅ。いっ、いかせて……ください」
「仕方ないなぁ。ほらっいっちゃえ。ふっ」
リトの一息が最後の一撃になったのか。ヤミのモノは白い液を大量に撒き散らした。
「ふぁ、ふぁぁぁぁぁんっ!!」

474 :
「さぁヤミ。服を着て。」
「うぅ……わっ、私はなんということを……」
涙目になりながら、服を着ていくヤミ。黒い服から出る肩はほんの少し赤味を帯びていた。そんなヤミに耳元で囁く。
「次はね。ヤミは肌を見られるのがすごぉく恥ずかしく感じるんだよ。」
ヤミの顔がカッと赤くなった。
「やっ!わっ、私ったらなんて格好を!やぁぁ見ないで下さいっ!
ト、トランス!あれ!?トランスできない」
「さっきトランス禁止したもんね。まっ手でしごくのは解禁したげる。それと、ヤミは肌を触られるとすごく感じちゃうんだよ。」
「やあぁ見ないでぇ。」
羞恥に顔を染めるヤミに後ろから近づくリト。太ももの裏をそっと撫でる。
「ひっひああああああぁぁぁんっ!!」
「おいおいそんな大きな声を出してはしたないぞ。こんなとこで感じちゃうのか、な?」
「やっんやあぁぁぁんっ!!」
背中に手を入れて指を添わすと、どこか嬉しそうな悲鳴がこぼれる。
案の定ヤミの前の部分はギンギンに反り返っている。
「ヤミは自分でスカートをめくって、パンティーの上から俺になでてと頼むんだよ。」
そう言いながら耳をはむっとくわえるリト。

475 :
「そっそんなっああぁんっ!みっ、耳はやめぇぇ!
って、やっわっ私は何を!やだぁやだよぉうっ、うぅぅ」
スカートをまくりあげようとする両手を必に抑えようとするヤミの意志。
しかしとどめをさすようにリトが囁く。
「ヤミは隠れ露出狂だからなぁ。人に恥ずかしいとこ見られて喜んでるもんなぁ。」
「あっやああああ」
ついにスカートをまくりあげるヤミ。
「ごっ、ご主人様ぁぁ。わたしのおっ、おちんちんをぉ、
パンティーの上から、しごいてくださぃぃぃぃぃん」
言葉の途中でヤミを凄まじい快楽が襲う。
見られることに快楽を覚え始めたのだ。
「ほらぁ恥ずかしいとこ見られてこんなに興奮してる。やらしいなぁヤミは。」
そういって太ももをさわさわするリト。真っ白い、きめ細やかな肌。もちもちしていて、頬ずりしたくなる。
しかし肌を触られると感度が何倍にもなったヤミの肌は反応してしまう。
「ふぁぁぁ……もっ、もっとなでてぇ……気持ちいいよぉ」
だらしなく緩んだその顔には、し屋の面影はなかった。
「じゃあいくよ。やらしいヤミは俺に股を踏まれて喜んでいくんだ。」
「はいぃ。踏んでくらさいぃ。いっいけないわたしを踏みつけてくださぃぃぃ」
M字に開いた股にむけ、リトは足をふみおろす。足がヤミの股に触れた瞬間。ヤミは射精した。
「わっ、もういっちゃったのかぁーさっきからためてたもんね」
「たっ、足りません!もっと踏んでください結城リト!!」
「ったく仕方ないなぁ。いくぞっほら。」
「んああああああぁぁっ」
この後さらに2発抜いてようやくヤミはおさまった。
「はぁっ、はぁっ。結城リトぉ。明日も踏んでくださいぃ」
さて。さっきからこの光景を端で見ている古手川唯だが。
「はっ、ハレンチなっ!結城くんっ!許さないわよっ!
わたしっ、あなたに股間触られるなんて絶対やだから!じゃあねっ」
そういって帰ってしまった。
「あーあ。ありゃ明日大変だぞ。」
「じゃあ結城。ありがとね。まっ、またあたしで抜きたくなったらいつでも言ってよね。
あたしはいつでもいいから。また明日。」
赤面しつつ帰路につく籾岡。ミオもそれに続く。
「じゃねー結城ぃ!今度はメイド服でやったげるからねっ!」
「結城……リト…明日も…踏んで……やっ、私は何を」
まだ肌を出しているのが恥ずかしいのか、
ヤミも体を抱きかかえるようにして帰っていった。
リトも寝てしまったララを背負って帰るのだった。
(ちょ、胸あたるし太もも柔らかいし…きついなこれは)

476 :
おわりか?
ひとまず乙

477 :
>>475
乙です

478 :
BD発売日だしSQフラゲ出たし、投下こねぇかなっと

479 :
乙!

480 :
美柑のクラスの同級生が妊娠。
安易な童貞と処女の処女喪失の危険を警鐘するために、
処女ということで晴子先生が、教材用性教育ビデオのモデルに、
相手は、童貞がリトしかいないということで、選ばれる。

481 :
メアはなんだか一歩間違えれば、愛を欲しさにヤンデレになりそうな気がする
のは自分だけだろうか?

482 :
>>481
すごくいい
どうかそれで一本

483 :
投下こないかな

484 :
里紗の抱き枕とか出ねえかな…
ってことで久々に一本書くわ里紗で

485 :
『大事な相談があるから放課後付き合って、ダーリン♥』
籾岡里紗からそんな短文のみのメールが結城リトに届いたのが昼休み。
それから放課後までの間、リトは何度か里紗に事情を確認しようと試みたものの、
「え〜?なんのこと?あたし知らないよ〜?」
「なになに結城ぃ、新手のナンパ?皆の前なのに大胆だね〜」
などと躱され、まともに取り合って貰えず、
しかし明らかに自分との会話だけを短く済ませようとする里紗の態度に、
リトは悶々としたものを感じていた。
そして放課後。
里紗からの接触は何もないまま、リトは一人帰路についた。
(いつものイタズラだったのかな…?でも…)
あと少しで自宅、というところで携帯から着信音が響く。
溜息をつきながら確かめると画面に表示されていたのはやはり里紗の名前だった。
半分冗談に付き合ってやるつもりで、
歩みを止めないままに通話ボタンを押す。
「もしもし?」
「もう〜♥ダ〜ア〜リ〜ン♥
先に帰っちゃうなんてヒドイよお〜♥」
甘ったるい声音がリトに脱力感を与える。
「何なんだよ、どうせイタズラだったんだろ?」
「え〜?違うよお〜♥ダーリンにぃ、
と〜っても大事な用があるのぉ〜♥」
リトは深々と溜息をついた後で、もう一度尋ね直した。
「まずその喋り方やめてくれよ…
ったく、だから用ってなんだよ?
ていうか俺、もう家着いちゃうんだけど…」
「うん、あたしも今帰宅中だよ♪」
「はあ!?いや、意味がわからないんだけど…?」
「つまり、待ち合わせ場所はあたしんちってコ・ト♥」
「ええっ!?なんでだよ、別にその辺の喫茶店とかいくらでも…」
「おねが〜い結城ぃ♥誰にも聞かれたくないコトなの♥」
「いや…でも…」
以前の出来事がリトの脳内に蘇る。
里紗に危険な誘惑で迫られたとある夜の出来事が。
またあのときの繰り返しになるのでは、
と考えるとどうにも気が引けてしまう。
「ホンットお願い!!お礼はちゃんとするからさ!!」
今度は真面目な声音のようだった。
「ヘンなこと…しないよな?」
「え!?なにヘンなことって!?や〜だ結城ぃ、
まさかなんかエロいこと期待してるの〜?」
「そっ、そんなことあるわけないだろ!!
わかったよ、着替えたらすぐに行くから、
少し待っててくれ!!」
「ありがと結城、愛してる♥」
「ああもう…それじゃあ、後でな?」
里紗のペースから逃れるため返事を待たず、
早々に通話を終わらせたリトだったが、
その直前に里紗の企みを示唆する笑い声が、
微かにスピーカーから漏れていたことには全く気付かなかった。

486 :
『大事な相談があるから放課後付き合って、ダーリン♡』
籾岡里紗からそんな短文のみのメールが結城リトに届いたのが昼休み。
それから放課後までの間、リトは何度か里紗に事情を確認しようと試みたものの、
「え〜?なんのこと?あたし知らないよ〜?」
「なになに結城ぃ、新手のナンパ?皆の前なのに大胆だね〜」
などと躱され、まともに取り合って貰えず、
しかし明らかに自分との会話だけを短く済ませようとする里紗の態度に、
リトは悶々としたものを感じていた。
そして放課後。
里紗からの接触は何もないまま、リトは一人帰路についた。
(いつものイタズラだったのかな…?でも…)
あと少しで自宅、というところで携帯から着信音が響く。
溜息をつきながら確かめると画面に表示されていたのはやはり里紗の名前だった。
半分冗談に付き合ってやるつもりで、
歩みを止めないままに通話ボタンを押す。
「もしもし?」
「もう〜♡ダ〜ア〜リ〜ン♡
先に帰っちゃうなんてヒドイよお〜♡」
甘ったるい声音がリトに脱力感を与える。
「何なんだよ、どうせイタズラだったんだろ?」
「え〜?違うよお〜♡ダーリンにぃ、
と〜っても大事な用があるのぉ〜♡」
リトは深々と溜息をついた後で、もう一度尋ね直した。
「まずその喋り方やめてくれよ…
ったく、だから用ってなんだよ?
ていうか俺、もう家着いちゃうんだけど…」
「うん、あたしも今帰宅中だよ♪」
「はあ!?いや、意味がわからないんだけど…?」
「つまり、待ち合わせ場所はあたしんちってコ・ト♡」
「ええっ!?なんでだよ、別にその辺の喫茶店とかいくらでも…」
「おねが〜い結城ぃ♡誰にも聞かれたくないコトなの♡」
「いや…でも…」
以前の出来事がリトの脳内に蘇る。
里紗に危険な誘惑で迫られたとある夜の出来事が。
またあのときの繰り返しになるのでは、
と考えるとどうにも気が引けてしまう。
「ホンットお願い!!お礼はちゃんとするからさ!!」
今度は真面目な声音のようだった。
「ヘンなこと…しないよな?」
「え!?なにヘンなことって!?や〜だ結城ぃ、
まさかなんかエロいこと期待してるの〜?」
「そっ、そんなことあるわけないだろ!!
わかったよ、着替えたらすぐに行くから、
少し待っててくれ!!」
「ありがと結城、愛してる♡」
「ああもう…それじゃあ、後でな?」
里紗のペースから逃れるため返事を待たず、
早々に通話を終わらせたリトだったが、
その直前に里紗の企みを示唆する笑い声が、
微かにスピーカーから漏れていたことには全く気付かなかった。

487 :
それから数十分後。
慣れない道に苦労しながらもリトは籾岡宅に辿り着いた。
夏の日差しにあてられ、それなりに汗をかいてしまったリトは、
薄い半袖のパーカーを脱ぎ手に持ち、
Tシャツにデニム姿といったシンプルなスタイルになっていた。
インターホンのボタンを押すと家の中から呼び出し音が漏れ聞こえる。
そして返事が無いままに玄関のドアが開き、
制服のままの籾岡がリトを迎えた。
「やーやー!!暑いなかご苦労さん!!
さ、入って入って〜♪」
「お、お邪魔します…」
リトも予想はしていたが、家には里紗一人のみ。
共働きの両親も今日は夜遅くまで帰ってこないとのことだった。
どうしても緊張が抜けないリトが靴を脱ぎ終わり立ち上がると
里紗はリトの全身に目をやりながら語りかける。
「しっかし結城ぃ、折角の女の子との家デートなんだからさ、
もっとビシッとバシッとキメてくるって考えはなかったの?」
「はあ!?お前が大事な用だからって言うから急いで来たんだぞ?
そんなこと考えてる余裕は…いや、
っていうか、家デートってなんだよ!?」
「あ〜そういえばそうだよね♪あはは♪
ゴメンゴメン冗談だって!
いや〜相変わらず結城は単純ってゆうかなんてゆうか…」
「帰るぞ」
「ああっ!?いやマジマジ!!悪かったって!!」
「ったく…お前もいつも通りの調子だよな」
道中、里紗のことを少し心配していたことを後悔するリトだった。
「ん〜と、じゃあ…とりあえずシャワーかな?」
「はい!?」
「いや、結城汗だくじゃん?そのままじゃ気持ち悪いっしょ?」
「いや…でも…」
「遠慮しない遠慮しない♪アイスとかジュースとか用意しとくからさ♪」
「いやでも…着替えとか…」
「あたしのTシャツとジャージ貸したげるよ♪
アンタでも着れるぐらいのサイズのなら持ってるからさ」
「う、う〜ん…」
どうにも気が引ける…。
以前古手川に自宅のシャワーを貸したことがあったけど、
もしかしてあのときの古手川はこんな気持ちだったのだろうか…
だったら少し気遣いが足りなかったかも…。
などとリトが考えていると、
「脱いだ服は洗濯機に入れてスイッチ入れちゃってね。
着替えはドアの前置いとくから。
シャワー済んだらあたしの部屋来てね〜♪
そんじゃ、ごゆっくり〜♪」
と、里紗はトタトタと二階への階段を登って行ってしまった。
困惑しながら一人残されたリトだったが、
ここで好意を無駄にしても仕方無いだろうと、
モヤモヤとした気持ちを抑えながら浴室へと足を踏み入れた。

488 :
リトがシャワーを終え里紗の部屋でようやく一息ついたころには、
窓から覗く光はすでに赤みがかっていた。
テーブルの横に座り里紗が用意したグラス入りのオレンジジュースを飲みながら、
リトはすぐ傍のベッドに腰掛ける里紗に切り出す。
「それで?大事な用ってなんなんだよ」
「うん…えっとね…」
「…?」
珍しく少しだけ緊張しているような里紗の姿に、
リトは軽い驚きと不安を憶えた。
「ちょっと結城もここ座って?」
と、里紗は自分のいるすぐ脇を軽く叩く。
「お、おう」
真剣な口調の里紗に言われるがまま、
リトは里紗のすぐ横に腰掛ける。
「ちょっとこれを見て欲しいんだけど…」
里紗は自分の携帯の画面をリトに見せようとしているようだが、
何故かリトの顔の前から少し遠く位置するように腕を伸ばしている。
「ん?おいこれじゃ見えな…」
「てやっ」
リトの右頬からチュッ、という音がした。
ほぼ同時にリトの正面からはパシャ、という音がした。
「ちょ、なんで写メ!?ていうか今…!!」
「ん〜?ただの記念写真だって♪」
動揺するリトをよそに満足感を滲ませた微笑みで里紗は続ける。
「記念写真というか…証拠写真?」
「は…はあっ!?」
「こんな画像ばら撒かれたら…ララちぃや春菜はどう思うだろうねえ〜♪」
「おっ…おおおおお前ってやつは…!!」
「だ・か・ら♪今日はもう逃げられないよん♪」
「に、逃げられないって…うわっ!?」
いつかの夜と同じようにリトを押し倒した里紗。
しかし以前と異なり、里紗は熱く熱をもった唇までもリトのそれに押し当てていた。
対応能力の限界を超えたリトは硬直している。
里紗は暫くそのままリトの唇の感触を確かめた後、
少しだけ唇を浮かせ、リトが今まで見たこともない蕩けた笑顔で囁いた。
「いっぱい楽しもうね…ダーリン♡」

489 :
「も、籾岡…やめ…やややめ…」
「あ、間違えて画像、クラスの皆に一斉送信しちゃうかも…」
「う…ぐぅ…」
よくよく考えれば家族友人知人に至るまでリトの純情っぷりは知れ渡っているので、
リトが事情を説明すれば誰もが納得するであろうレベルの先の画像に、
そこまでの拘束力は実のところ無いのだが、
初キス(女性との)を突然経験してしまったリトの脳内は完全にショートしており、
まともな判断などできる余地もないままに、
里紗に全身を撫で回されてしまっていた。
そんなリトを尻目に、ここまで計画通りにコトが運ぶとは正直思っていなかった里紗は、
意気揚々と計画の補足をリトに語る。
「あたしだって結城が来るまで色々準備してたんだよ〜?
結城はハジメテだし、学生のハジメテはやっぱ制服の方がいいかな〜と思って、
帰ってソッコーシャワー浴びて綺麗な制服わざわざ着直したりとかさ♪」
「は、ハジメテって…」
「モチロンこうゆうハジメテだよ?♡」
里紗は震えるリトにキスをすると、
上下の唇にはむように吸いつき、空いた隙間にスルリと舌を差し挿れた。
奥に進みリトの舌を見つけ絡ませるように舐め回していく。
全身が痺れるような感覚にとらわれたリトも本能を抑えきれずに、
里紗の柔らかく濡れた舌、唇、唾液を舐め回し、吸いつくように貪ってしまう。
「は…むぅ…んん…ん!!」
「あぁ、は…う、ん…ぷ…はぁっ…!!」
いつの間にか互いの身体に腕を回しまさぐりながらの体液の交換は数分続き、
糸を引きながら唇が離れる頃には、服もシーツも乱れ汗ばんだ身体同士は更なる快楽を待ちわびていた。
「も…籾…岡…」
「ふふ…乗り気になってきたね…
さっきからグリグリ当ててきてさ…?
いいよ…気持ちよくしてあげる…♡」
軽く息切れしながら里紗は身体を浮かすと、
ブラウスとスカートを取り去った。だけのはずが、
その肌に残ったのは緩まった碧色のタイとルーズソックスだけだった。
「お、おま、下着…!!」
「面倒だからつけなかったんだよね…
あ、脱がせたかった?」
「い、いや、そういうわけじゃ…」
ブラウスを脱ぐ際にふるふると揺れていた形のいい乳房、
淡いピンクに染まった柔らかそうな美しい上半身、
更に自分に触れている脚の付け根からは少なくない湿り気を感じ、
リトは自身の股間にジンジンと熱が溜まっていくのを感じていた。
「ほら、結城も脱いだ脱いだ♪」
「おわっ!?ちょっ…」
借りていたTシャツもジャージもスルスルと剥かれてしまい、
リトはいきり勃ったぺニスを里紗にまじまじと凝視されてしまい赤面する。
「ホラぁ…こんなに先っぽまでガッチガチになってるじゃん…
ビショビショだし…あたしのジャージえらいコトになってるんだけど…♪
すっごいエロいニオイもするし…♡
よっぽど溜まってるな…?身体によくないぞ?」

490 :
里紗は身体をリトの脚の間に移動させると、
そのままゆったりと頭を下げぺニスを一気に根元まで咥え込んでしまった。
「うぁっ!?ちょっ!?籾岡なにしてっ…」
里紗はリトの動揺になど目もくれず、口腔内の未だ膨らみ続ける肉芯から漏れ出た粘液を舐めとり、
唇を締めすぼめて亀頭の先までスライドさせ、
そのまま鈴口を中心にチロチロと舐め回しながら、
右手指を残った竿に巻きつかせ軽く締めつけながらしごき始める。
その舌や粘膜の熱さや柔かさや粘度、
根元から全体へのツボを心得た摩擦に加わる、
途切れ途切れの暖かい吐息のアクセント。
友人が自分のぺニスをこうも必に愛撫している様を目前にし、
リトは今すぐにでも達してしまいそうになる。
「ちょ、た、タンマぁ!!やっぱりこんなのっ…!!」
リトは思わずその強烈な刺激を止めようと股間に手を伸ばす。
対し里紗は一旦動きを止めると少し面倒そうに眉を潜めると、
「往生際悪いなぁ〜、もう…
そんなに口動かしたいんなら…ほれっ♡」
頭部を支点に身体を回転させリトの頭部を跨ぎ、
自身の淫液で既に周りを濡らした肉唇を少し見せつけた後に、
クチャリと音をさせながら顔面に押しつけた。
「んぶっ!?んむっ、んんんっ!?」
「あっ…ん…ほら結城ぃ?アンタもサボってないでヤることヤってよ?」
「あ…うあぁ…」
少し腰を浮かせた里紗は、そのまま目の前でビクつくモノへの愛撫を再開する。
一方のリトは僅かの間だけは必に堪えていたが、
先と同様、下半身から登ってくる圧倒的な快楽に理性など通用せず、
尻肉を片方ずつ両手を使い鷲掴みにすると、
目の前のモノの味と匂いと感触を一気に貪り始めた。
汁を吸い出すようにしゃぶりつき舐め回し、
溶け始めた内部を掻き混ぜるように舌が差し込まれ踊りだす。
「んむぅっ!?はぁ…ん…はぁう…!!
なんだよぉ…急にそんな…激しくしてぇ…♡
やればできんじゃん…ァン…!!
ならあたしも…!!んっ、本気で…いくからね…!!」
リトの急加速に負けじと里紗もペースを上げるが、
思わぬ快楽の強さに動揺が隠せない。
熟練のごとき手際の良さに早くも膝が震え始めてしまう。
(ちょ…!!なんでコイツこんな上手いの…!?ヤバっ…!!これじゃ先にあたしが…)
「う、ああっ!!も、籾岡っ、俺もう…!!」
「あんっ…!?こら結城ぃ、止めちゃダメだろ…♡
こうゆうのは一緒にイクのがいいんだか…らっ!!」
少しだけ勝ったような気分になれた里紗は、
再度リトに愛撫を強要しながらも、より手元の動きを強めていく。
「うっ…ぐっ!!もっ…ほみふぉかあぁっ!!」
「んぶっ!?んっ、む!!んんんんんんんんっ!!」
熱の塊を噴き出したリトに強烈に淫裂を吸い込まれ痙攣する里紗の口腔内、そして思考は、
大量の白濁液の濃厚すぎる味と臭いに一瞬で支配された。

491 :
腰が抜けてしまった里紗は少し間を置いてから、
リトにテーブルの上のオレンジジュースを持ってこさせ、
口の中に残った白濁液を喉奥に流し込んだ。
そんな里紗をリトは心配そうに見つめる。
「あ…ご、ごめん籾岡…大…丈夫か…?」
「ん…く…けほっ、けほっ…ん…はあ…
もう…いくらなんでも溜め過ぎでしょ…
味も匂いも濃いなんてモンじゃないし…
液体ってよりゼリーみたいだったし…」
「ご、ごめん…」
「まあ、でも…こんなの飲まされちゃったらさ…
いくら超純情乙女なあたしでもガマンなんてできなくなっちゃうんだよね…♡」
超純情乙女って誰だ、とツッコむ隙も与えずに、
ベッドに胡座で座っていたリトに向かい合う形で跨る里紗。
お互いの性器は既に回復、若しくは臨戦態勢が整っている。
「い、いや…ソレは…!!」
「ん〜?なになにどうしたの?
ここまでキテるのに止められるのぉ?
こ〜んなに入りたそうにしてるのに?」
理沙は腰をくねらせ、互いの下半身の口と口を擦り合わせる。
情欲を逆撫でする感触がピチャピチャと音を立て時折糸を引く。
「う…ううっ…!!」
「ほら…どうしたいのか…言ってみ?」
リトの首に腕を回すと、里紗は日常で見せるようなイタズラ心に満ちた表情で問いかける。
「ううっ…!!…ぃ…い、い…挿れ…た…い…!!」
「あは…よぉくできました…ダァ…リン…♡」
里紗が快感に震えながらゆっくりと腰を沈めていき、
リトのぺニスはクチャクチャと膣壁を大きく掻き分けていき、
丁度根元までで子宮口を押し上げる位置に到達した。
その極上のネットリとした締めつけにビクビクと血液の流れが活発になる。
「くぁ…も…籾岡ぁ…」
「はァ…くぅ…!!スッ…ゴ…!!」
結城のチンポ…私のナカで暴れちゃってる…♡」
「籾岡の中…気持ちよすぎ…やばい…」
「ふふ…いいよ…ハジメテだもんね…♡
じゃああたしも一緒にイけるように動くから、
なるべくガマンしてみて?」
「う…うん…」
深いキスをしながら互いに抱きしめあい、
下腹部を密着させたまま前後に揺り動かしていく。
全身の肌が擦れあい熱を高め合っていくかのような感覚に、
里紗もリトもすぐに登りつめてしまう。
「あっ、結城…イイよぉ…♡」
「ごめん籾岡…俺もう…!!」
「いいよ…?いっぱいちょうだい…♡」
「くぅっ….!!出るっ!!」
一度目はビンの蓋のようなモノだったのか、
比べて数倍の熱量が膣内の隅々までを一斉に蹂躙し、
里紗はリトの身体を絞るように四肢を絡ませ、
その絶感にしゃぶりつき味わい尽くした。
「くはっ!?くっ…んああああああっ…!!
あ…ヤバ…すぎぃ…!!スゴ…熱い…よぉ…♡」

492 :
全身を虚脱感にとらわれたリトの脳内は混然とし、
どういう流れで里紗の家を後にしたのかも思い出せないまま、
おぼつかない足取りで帰路についていた。
時刻は既に22時を回っており、美柑からの着信も数十件を超えていた。
すぐにも連絡を返さねばと携帯を構えるも、
先の記憶がフラッシュバックしてまともに話せる気がしない。
そんなことを何度か繰り返していると、
掌から振動が伝わってきた。
恐らくは美柑から再度のお叱りメールだろう、
と画面を確認すると、差出人は里紗だった。
嫌な予感しかしない──
が、放置などできるような立場ではないと、
リトは本文を開いた。
『ホントの記念写真ア・ゲ・ル♪
ひとりで寂しい時に使ってもいいけど、
ホンモノに使う分はとっといてね、ダーリン♡』
携帯の向こうでこちらの反応を楽しんでるであろう様子が容易に想像できる。
リトは恐る恐る画面下部へのスクロールを開始する──
──添付された画像は三枚。
どれも対面の視点で撮られたものだった。
──一枚目、乱れに乱れたシーツ、その上にはスカートや下着が脱ぎ捨てられている。
ルーズソックスを履きゆったり伸ばされた脚。
その少しだけ開かれた付け根では白濁、白い半透明、透明の液体が、
情事の内容を強調するようにあちこちで光を反射している。
──二枚目、汗ばんだ上半身。
ヘソから周りへと目を移す。
柔らかそうな薄い肉とくびれが扇情的な腹部。
更に上には掌に馴染む形のよい乳房がふたつ。
首元に見える緩んだタイの碧色が白っぽい肌色によく映えている。
──三枚目、顔面アップ。
安らかに閉じられた瞼、軽く開き尖らせた唇。
思わず顔を近づけてしまいそうなる煌めきと官能に満ちた乙女の表情。
「やばい…よなぁ…うぅ…」
今後確実に肥大化するであろう誘惑への葛藤に頭を抱えながらも、
極上の柔肌の味を覚えてしまったその手指は、
目前の宝物を厳重に保存するために動いていた。

END

493 :
>>485は無視してくださいスンマセン
タイトルは「テンプテーション」でした

494 :
GJ!!

495 :
GJ!!

496 :
投下乙乙

497 :
やべー、久々の投下に加えて里紗とは……。
ダークネス5巻の巻末が目に浮かぶ
GJ!

498 :
リトのアヘ顔が見たくなったララが、
付けた人の遺伝子情報を元にその人のぺニスになるビキビキちんぽくんを使って女体化させたリトをレイプしてたらモモに見つかって、
モモがリトの知り合いの女共を呼んでしまったせいで女共がやって来て、皆でビキビキちんぽくんでリトを集団レイプして(トランス使える奴は自前)、
リトが調教されて女ちんぽ大好き変態マゾ肉便器に堕ちる様子をりさみおが記念ついでにビデオで撮ってる話が読みたい
そしてその後も誰かがリトを犯したくなったらビキビキちんぽくん付けて好きなときにリトを犯す。
リトは体は男に戻ってるけどしっかり調教されてしまってるから、逆らうことが出来ずに女ちんぽを見せられるだけで体が疼いてしまって、
嫌なのに体は安々と女ちんぽを受け入れてぐちょぐちょに感じてしまう。
リトも嫌なのに女の体の方が感じるから物足りなさを感じてるから女体化させられて犯される時は情欲狂いになってしまう。

という話が読みたい

499 :
もうそこまで書いたなら自分で書いてみるのはどうですかねぇ……

500 :
同じこと考えてた

501 :
GJ

502 :
そこまで来たら「リトという男はもういない。いるのはリコという牝だけだ」状態…

503 :


504 :
6巻の里紗ラフは近いウチの本気里紗回予告

505 :
ミオが本気出す回はいつになったら来るやら

506 :
リト分身、被ヒロイン二穴三穴チンポ堕ち物希望

507 :
愛人の人が失踪したので続き勝ってに書いておk?

508 :


509 :
ないわ

510 :
>>507
愛人て、愛人契約の?
それ書いてたの俺だけど、別に失踪したわけじゃないよ
ただHDD壊れて最終話まで書き溜めてた分全部データ無くなって
まとめサイトにも載ってないし過去スレも見れないしで
どのキャラの分を投下済みなのか分からなくなったから書き直さなくなっただけ
本当に続き作って下さるんならむしろ嬉しいくらい

511 :
>>510さん
勝ってな事言ってすいませんでしたm(._.)m
HDDドンマイです(/ _ ; )
書き直しってもしかして続き書いてくれるんですか?
すいません変に期待して^^;
でも、もし続き書き直し中または書き直しして投下してくれるならいつまでも待ちますので投下してくれると嬉しいです(^^)
本当に勝ってな事言ってすいませんでしたm(._.)m

512 :
いや全然書き直し中でも何でもないからむしろ代わりに書いて下さい

513 :
愛人のやつは傑作だったのにHDD飛んだのか
残念すぎる・・・

514 :
oh...楽しみに待ってたらデータとんでたのか……

515 :
時間があれば書いてみます^^;

516 :
過去ログとってきた
http://tv2ch.net/p2/read.php?host=pele.bbspink.com&bbs=eroparo&key=1309197420&ls=all

517 :
>>516
あなたが神か・・・

518 :
ネメシスかメアものをキボンヌ

519 :
乙です

520 :
リトモモ読みたいです

521 :
オレモ

522 :
エロ題材での一番人気ってやっぱみかんとヤミなんかね?

523 :
誰かリトモモ書いてくれませんか?

524 :
モモ
リト
モリモト

525 :
リトララの間に娘が生まれたりしたら
名前は「リリ」とかになるんだろうか

526 :
(´・_・`)

527 :
Lala
Momo
Nana
Oooo

528 :
おー∩(  `   ▽   ´  )∩ 

529 :
リラ・・・

530 :
ほしゅ

531 :
トラ

532 :
ウマ

533 :
ほし

534 :
リトモモ(^O^)/

535 :
リトとナナが見たい

536 :
リトモモ(^O^)/

537 :
モリモト(´・_・`)

538 :
 

539 :
ToLOVEるってよく考えると外国人が一人も居ないな

540 :
 

541 :
>>539
外国人じゃなくて宇宙人だからね

542 :
 

543 :
はよ

544 :
流れをぶった切って徹夜の勢いで書いたのを投下するぜ!!
留意事項
初エロパロ
長い文章を書くのに5年ほどBlankあり
徹夜の勢いで少し見づらい
toLoveるダークネス第七巻28話のif世界
リト×キョーコ

545 :
「もしも、もしもToLoveるダークネス第七巻第28話の状況が神の想定外だったなら!」
時はP164、キョーコをファンの群れから救出しお姫様だっこで中庭を逃走中・・・。
「リトさん!?一体・・・まぁっワイルドっ」
「モモ!助けてくれ!ファンの人たちがしつこくて逃げ切れない!」
「リトー!!キョーコちゃーん!!」
「ララ!?」
「最近完成した良い物があるよ!かくれんぼに最適っ!」
   いないいないワープくん〜!!
「さぁどうぞ!」
「ええええぇぇぇぇっ!!」
リトとキョーコはワープくんのまぶしい光の中を通り抜けた。
通り抜けた先は・・・。
(ララのヤツ・・・、これぴょんぴょんワープくんじゃねーかっ!!)
リト達の教室にある掃除ロッカーの中だった。
それも全裸で相手の尻を掴み抱き合う状態で、である。
「リトくん・・・。」
幸い薄暗いおかげで全身が見えるような事は無いがキョーコが赤面しているのは十分に
見えてしまう。
それを見たリトも茹で蛸のように赤面してしまい、これ以上見ないようにと身をよじる。
「っ!?」
すると突然リトは下腹部にかすかな痛みを感じた。
変なところがキョーコに当たっている・・・という感じの痛みでは無い。
(なんかがアレにまきついてっ・・・。)
キョーコの肩越しから正体を見ようとゆっくりキョーコの尻から手を離しつつ体勢を前に
起こそうとするが
(うっわわっ!やっやわらかいものが!)
「んんっ!リトくんうごかないでっ・・・。」
「ごめんっ!」
あやまった表紙に完全に尻から手を離す。
突如アレに衝撃と痛みが走った。
「ひぅっ!?」
キョーコも小さな悲鳴を上げ咄嗟にリトに抱きつく。
「んんっ!?あっぅ・・・っ!」
「ぐっっ!キョーコちゃんっ!?」
あまりの衝撃にキョーコは爪をたてそうになるほど強く抱きしめる。
「足がっつかなっ・・・いっ!?」
(折れそっうな痛みだっ!キョーコちゃんの体重がのっちまってるのか?!)
膝を落としてこの危機から脱出しようとするが
「いてっ!!!」
ロッカー内のフックにリトの尻穴が引っかかってしまう。
同時にリトは悟る。
(そうか!反対側にある箒の紐が絡まってるんだっ!)
そこまで考えた辺りでリトはキョーコの状態が多少落ち着いたのに気付いた。
「はぁっ!はぁっ!つま先だけなんとかっ・・・。」
「そういえば・・・外にはバレてないよな・・・?」
リトはロッカーの覗き窓から外を覗ってみる。
「そうだ!春菜がエロいことされてないか気になってしょうがないみたいだしちょっと冷や
かしにいってみよーよ!」
「ちょっとリサっ!私そんなこと考えてないよ!」
「まーたまたー。どっちみちララちゃんも探さなきゃ行けないんだしほらいこっ!」

546 :
「はーっ・・・。」
いつもの面々が教室から出て行くのを見てばれなかったことに安堵する。
「これっどうしよう・・・。」
だが、状況は良くなってはいない。
リトは状況を説明した。
「つまり・・・リトくんのその・・・っアレ・・・がこっちの箒の紐に絡まっててそれを取ればこの
状況から解放される・・・のね。」
「うん、俺が箒をどうにかするから・・・それまで耐えててほしい。」
「・・・わかった。手早くお願いねっ!」
しかし、事はうまく運ばなかった。
(手が微妙に届かないっ・・・。)
リトの手はもぞもぞとキョーコの尻をくすぐるように動き
「んっ・・・ふっ・・・」
その度に恥ずかしい声が漏れそうになる。
解こうとアレに触れる度にアレが上下に動いてしまい
キョーコのアソコの水気が増していき滑りやすくなってしまう。
(もう少しで一本取れそうだ・・・。取れたっ!)
その瞬間、一本取れた衝撃で僅か箒側に傾いたアレを滑りやすくなったアソコが滑る。
かすかな水音と共に快感の波がキョーコを襲った。
「ひゃうっ!!」
運が悪い事に抱きしめていた手足も動揺と汗で滑り、僅かにリトと離れてしまう。
(!!)
リトから見ると軽くイッたキョーコのテラテラ光るアソコから膨らんだ豆、見とれるほど綺
麗な美乳、存在感をあらわにする乳首、快感で惚けてしまったキョーコの顔、その全てが
見えてしまった。
即座にリトのアレは反応してしまい、キョーコの体に更なる快感を与えてしまうのは明か
だ。
咄嗟にリトはキョーコの尻を鷲掴みにして更なる快感を与える前にアレに当たらないよう
に浮かせてアソコをリトの体に擦りつけるほどに強く抱きしめた。
「ごめんっ!だけどこれしかおもいつかなくてっ!!」
「・・・?・・・うん?」
キョーコはイッた衝撃から立ち直れないのか惚けた返事しかできなかった。状況も理解
できない。
その頃、西蓮寺達は・・・。
「結城くん達どこ行っちゃったんだろう・・・。」
「リトー!!」
ララ達と合流し、事情を聞いてリト達を探していた。
「二人で愛の逃避行でもしちゃってたりしてっ」
「えっ!?愛っ!?」
「やっぱ春菜ってむっつりだよねー」
「かっからかってないで結城くん達をさがしてよっ」
「うーん、リト達校外に飛ばされちゃったのかなー・・・」

547 :
数分後・・・。
キョーコはやっと状況を理解できた。
「これからどうすれば・・・」
「リトくん・・・あの・・・そのっ・・・そのまま抱きしめてて、その間に私がリトくんのアレから
外すから・・・っ。」
「えっ!?・・それはダメだっ!!俺の汚いのを触る事になるなんてっ!」
「でもこっちの方が私の負担が軽いのっ!お願い!」
「でっでもっ・・・わゎっ!!」
キョーコは了解も待たずに解き始める、今は強引にでもこの状況を切り抜けないともっと
恥ずかしい事になると思ったからだ。
「っ・・・!」
キョーコの手がリトのアレを時には包むように時には撫でるように触れる。
それを快感と感じてしまわないようにリトは声を出さないように我慢する。
その様子を見てキョーコに悪戯心がわき出て来た。
(私の恥ずかしい声聞いたんだしリトくんにも恥ずかしい声出してもらおうかなっ・・・。)
「うっわひゃっ!!」
あたかも紐を外すかのように先っぽに向けて何度も手を上下させると感じた事のない快
感がリトを支配した。
快感の声を上げるリトを見てキョーコはニヤりとした。
「これでおあいこねっ!」
「わざとっ!?」
言った瞬間、アレから痛みが消えた。
「はい!取れた!」
「っ・・・。じゃあ下ろすよ。」
「ゆっくり・・・してね。」
「わかったっ。」

548 :
その時、教室のドアを勢いよく開ける音がして沢山の事が短い間に起きた。
突然大きな音がしたせいで二人ともビクッと肩を震わせ、その衝撃でアレとアソコが直線
上に結ばれた。
リトは覗き窓からララが見えると同時にバレた!?と動揺し、手を滑らせた。
完全に濡れきっていたキョーコのアソコは難なくアレを受け入れた。
その結果・・・。
最初で最後の感覚と共にキョーコは嬌声という名の悲鳴を上げた。
「ひぃゃああああああああああああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!?」
「リトーーーーー!!!キョーコちゃーんーーーー!!いるーーーーー!!!?」
「やっぱいないかー。次いこっと!」
その悲鳴はララの声で完全に遮られてロッカーの外に漏れる事は無かった。
「はっ・・・はっ・・・はっ・・・はっ・・・・・・。」
キョーコのアソコはリトのアレを根元まで完全にくわえ込んでしまった。
つま先立ちでしか維持出来なかった高さなのだから道理である。
「キョーコちゃん・・・っ。」
「うっ動かないでっ、痛っ・・・声が・・・ひぅっ。」
キョーコの瞳に涙が浮かぶ、破血の痛みと初めての感覚によるものだけではない。
(ルンの応援するために来たのに私がリトくんのを奪っちゃうなんて最低だ・・・。)
自己嫌悪しつつもお互いの呼吸によって嫌でも感じてしまう。
「ふぁぁぁああっ・・・!」
「キョーコちゃんっっ・・・!」
(このままじゃ・・・いずれ誰かに気付かれる・・・かといって抜こうにも抜けないし・・・どう
すれb・・・!?)
全く同じ事を考えたキョーコは大胆な行動に出た。
「んむぅちゅっ・・・ちゅるっ・・・。」
ディープキス、キョーコは快楽流されてしまったのだった。
(キョーコちゃん・・・っ!)
だがこれはキョーコにとって失敗だったかも知れない。
(っ!?うごいてっ・・・!?)
「んむっ!?ぐむっ!?ちゅっむぅ!?」
リトのスイッチが完全に入ってしまったのだ。
腰を掴まれ激しいピストンが体内を突く。
(あぁぁぁっ・・・これダメっ・・・気持ちよすぎるっ・・・。)
もはやバレる心配すら忘れて快楽に溺れていき・・・。
(なかがっ!ガクガクしてるっっっ!!)
キョーコは痙攣に対抗するように全力でリトを抱きしめイッた。
(キョーコちゃんっ!イクッ!!)
リトはキョーコの背中に手をまわし肩を掴んで全力で子宮口にアレを押しつけた。
「んむむむむむむっ!!!」
(中に・・・出てるっ!暖かくて気持ちいいっ!!)
それから完全にスイッチの入ってしまった二人は体力が尽きるまでヤリ続けた。
モモ達に助けてもらったのは体力が尽きた直後だったそうな・・・。

549 :
というわけで速攻にて投下完了。
あとまだありましたね留意事項。
勢い・経験不足・オリジナリティが薄い
等の事から拙く見える\(^o^)/
というわけで原作でまたキョーコネタが出るまでROMに戻ります( ´ω`)ノシ

550 :
なんか所々変な改行がある・・・(´・ω・`)

551 :
以前リト分身物あったけど
アレの続きでリト分身&ダークネスにあった媚薬で
蜜柑媚薬トロトロ、リト分身三穴両手コキ髪コキ分身和輪姦みたいわー

552 :
>>551
見たいわーお前が書けば解決

553 :
ちょいエロだと原作を超えられないというジレンマw
でも原作でラッキースケベシーンよりも、唯の妊婦妄想の方がエロく感じたのは何故だ。
感覚が麻痺したのか?

554 :
矢吹神はいろいろと凡人の想像を超越してるよなぁ
あの人が描く絵やシチュはまじでパネぇ
俺にもSSの神は降りてこないだろうか・・・

555 :
腋フェチな事しか好感は持てないな
それ以外は自己満足のデブの発想なだけ

556 :
サイクロンの同人誌でブヒブヒやってりゃ良いんじゃねぇの。

557 :
今月号のは攻略された凛先輩より最後「もっと触られた〜い」とか言ってる里紗のが萌えてしまった、元々里紗推しというのはあるが
けど里紗攻略したらガンガンにエロアタックしてくるだろうから「ラッキースケベ」にならなくて使いづらいだろうな…という憶測

558 :
せっかく>>516様がログを下さったのと、
そこから四ヶ月経っても他の方が続編投下なさらなかったので
久し振りに書いてみる事にしました

愛人契約 第八話(だっけ?)
今回はメアとティアが餌食です

559 :
休み時間は多くの学生にとって心のオアシスだ。
分けても昼休みともなれば、尚一層その傾向は強い。
体力の有り余った男子達はグラウンドに置きっぱなしのゴールを使って
バスケットボールを楽しんだりしているし、
女子は女子で、教室の片隅や廊下、階段の踊り場などで談笑に花を咲かせる。
早く昼食を終えれば終える程、単純に自由時間は増える。
その貴重な休み時間を使って、リトの女達は猥談を交わし合っていた。
「リトってば最近キスが上手くなってきたと思わなぁい?」
「だよね、だよね。私もそう思ってたんだ」
「秋穂さんがたまにレクチャーしてるお陰みたいだけど」
「後はもう少しクンニが上達してくれたら言う事無しですね」
「私達も負けてらんないよね。もっとパイズリ練習しよっと」
「パイズリのコツ教えたげようか、ララちぃ。私得意だよん?」
「リサもミオも早くリトとヤれば良いのに」
彩南高校の屋上で、赤裸々女子トークは和気藹々と進んだ。
ここ最近、リトの女達は昼休みを利用しては屋上に集まり、
余人に聞かせられない猥褻な話をする事が日課になっている。
本来校舎屋上には生徒達は立ち入れない筈なのだが、
そこはそれ、この場には空を飛べる宇宙人が四人も居る。
おまけにその四人は、見た目に反して地球人に倍する怪力の持ち主だ。
つまりはララ、ナナ、モモ、ヤミの四人が、
それぞれ春菜、唯、リサ、ミオを担いで屋上に飛んでいた。
こうなればドアに鍵がかかっていようと何だろうと関係無い。
誰にも邪魔されない特等席で、彼女らは話し続けた。
元々違う学校の生徒であるキョーコや美柑、
仕事が忙しいルンや秋穂や林檎は参加していないが、
その代わりにまだリトと交わっていないリサミオが加わっている。
本当なら当事者であるリトも参加を呼びかけられていたが、
毎日昼休みが来る度に女子達と揃って姿を消すとなると、
大勢の男子達に恨まれてしまいそうだからと、彼は遠慮していた。
第一、今回の愛人契約の件は、猿山にさえ教えていない。
女達との関係はなるべく周りに隠しておきたいのが、リトの本音だった。

560 :
その女子会を、更に上空から見下ろす、一人の女の姿があった。
メアだ。
ヤミにすら気配を察知されぬ程の高空から、
銀河通販で仕入れた高精細ズームスコープで、彩南高校屋上を見下す。
高性能な指向性マイクが、女達の音声をメアの耳に余す所無く届けた。
『ところでリトって、セックス上手な方なのかなぁ?』
『どうでしょうね。比較対象が無いからよく分かりませんが、私は満足してます』
『うちのお姉ちゃんが言うには、まだそんなに上手い方じゃないらしいよ。
 ただ、一所懸命さは伝わってくるから、それはそれで嬉しいんだってさ』
『あぁ、なるほど……。確かにいつも全力だものね、彼って』
その会話が筒抜けである事も知らず、女達は恥ずかしい話を続けている。
メアは少しばかりジェラシーを覚えていた。
「他のコ達は、もうせんぱいにペロペロされまくってるんだぁ……。
 私もこうしちゃいられないなぁ」
タイミングの良い事に、リトのクラスの五限目の授業は、体育らしかった。
『そろそろ予鈴が鳴るわね。次の授業に行きましょう、皆』
『まだ良いじゃーん古手川さぁん。相変わらず真面目なんだから』
『はぁ……私も早くリトさんと愛し合いたいですわ……』
『モモはよくこの会話についていけてるな……アタシにゃ無理だ』
八人の女子達が空を浮遊して地上へと舞い戻って行くのを見届け、
メアも少し遅れて地上に戻って行った。
昼休み終了五分前に予鈴が鳴り、生徒達はめいめい教室へ向かっていく。
だが体育を控えているリトのクラスだけは、教室ではなく、更衣室に集まった。
リト達はいつものように学生服を脱ぎ、体操服に着替え、校庭へと出て行く。
彼等は今日は、種々の陸上競技を行う予定だった。
つまりは短距離走なり、懸垂なり、走り幅跳びなり、ハードル走なりだ。
それらの道具は午前中に別の学年が使ったまま、グラウンドに留め置かれていた。
だから本来なら改めて何かを準備する必要は無いのだが、
それでもリトは、予備のハードルを取る為に体育倉庫に向かわされた。
ハードルの一つが、経年劣化で錆びて折れかかっていたからだ。
今すぐ折れると言う程ではないにしろ、危険には違いない。
「結城、悪いけどひとっ走り、予備の分を取って来てくれ」
「分かりました、佐清先生」
これはメアにとって僥倖だった。
彼女は本来、他の手段でリトを密室に連れ込むつもりで居た。
教室で受ける通常の授業では難しいが、体育ならつけ込む隙はある。
何らかの理由をでっちあげてリトを誘い出せないかと上空から窺っていたら、
丁度リトが教諭の指示で、体育倉庫に向かって歩き始めてくれた。
勿論、メアはすぐにその後を追った。
「待っててね、せんぱい。すぐにペロペロして貰うんだから」

561 :
ところで教師と言うものは、サラリーマンと同じように、出張がある。
研究会だの、校外学習の実踏だのといったものだ。
大抵は日帰りで済むが、その為に授業を自習にせねばならない時も多い。
副担任であるティアーユもその日、別の教師に同伴して、
他校へ研究授業の為に赴いていた。
午前中にその仕事を終えた彼女は、通用門から校内へと戻った。
彼女は助手席に座っていただけだったが、車での移動だったから、
その車を駐車スペースまで移動させるのに、
どうしても通用門を通らねばならなかった。
本来なら彼女は、そこからすぐに職員室に戻るべきだった。
だが彩南高校の通用門からは、偶然にも体育倉庫がよく見えた。
そこで彼女は、見知った顔が体育倉庫に入って行くのを目撃した。
「あれは……」
ティアーユは少々焦った様子で助手席を降りた。
「……脇役先生、先に行ってて下さい。私はちょっと、他に用事が」
「そうですか? なるべく早く戻って来て下さいね」
まぁ校長があんなんだから、遅れても煩くは言われないだろうけど……
と言う脇役先生の声も、もうティアーユには聞こえていなかった。
決して全速力で走ったりはしていないが、すぐ後ろに居る他人の声すら
聞いていられない程度には、彼女は焦燥していた。
「どうして……メアが体育倉庫なんかに……」
悪い予感がする。
マスターネメシスの手先であるメアが、今度は何を企んでいるものか。

562 :
ガチャン。
と言う音が背後から聞こえ、リトは慌てて振り向いた。
振り向いたとは言うものの、実の所暗くて何も見えない。
ただ、何者かに外からドアを閉められた事は分かった。
……正確には外からではなく、中からだったのだが。
「あれ? お、おい! 中に人が居るんだぞ!」
体育倉庫の中は整頓されていたが、目隠しして歩ける程ではない。
傍らにはマットや跳び箱、ボールの詰まったコンテナ等がある。
ハードルは倉庫入り口の鉄扉からは少し奥まった所にあって、
もうリトはその目前まで辿り着いていたものだから、
迂闊に入り口の方まで戻る事も出来ない状態だった。
慎重に歩を進めてみるも、やはり何かに体がぶつかってしまう。
「イテッ! くそ、跳び箱にでもぶつかったかな」
剥き出しの膝小僧が木製の何かに当たった感触だった。
「暗くて何も見えやしねぇ。
 ケータイは更衣室に置いてきたし……くそっ、どうしようかな」
これが猿山だったら、むしろ授業をサボれてラッキー、としか思うまい。
どうせ遠からず佐清先生辺りが気付いて、体育倉庫まで様子を見に来るだろう。
いつまで経っても帰って来ない生徒に、教師が気付かぬ道理は無い。
放っておいても、焦るまでもなく、その内簡単に外に出られる。
だがリトは、授業をサボりたいと考える程、不真面目ではなかった。
ドアは、ただ閉まっただけで、施錠された音はしなかった。
ならばどうにかして入り口まで辿り着けば、自力で出られる。
彼はゆっくりと手探りで歩き始めた。
「せめて灯りがあればなぁ……」
「ありますよ、せんぱい」
突如、聞き覚えのある声が頭上から響く。
体育倉庫の天井は普通の教室と変わらぬ高さの筈だったが、
その声はやけに高い場所から聞こえる気がした。
「うおっ、まぶしっ」
声のする方向を見上げると同時に、照らし出される庫内。
たった今彼が足をぶつけた、十段以上積まれた跳び箱の頂点で、
メアが三つ編みの先端に仄かなビームを灯し、照明代わりにしていた。
「メア!? 何でこんな所に居るんだ?」
「ニブいなぁ、せんぱい。私がせんぱいを、ここに閉じ込めたんですよ」

563 :
ティアーユは体育倉庫の前で頭を抱えていた。
たった今、結城リトの叫び声が聞こえたところだ。
中に人が居るんだぞ……リトはそう言っていた。
だからティアーユも必で答えた。
結城君、大丈夫? 今すぐ開けてあげるからね。
だが彼女はその鉄扉に手をかけるどころか、近付く事も出来なかった。
不可視のバリアが倉庫周辺に展開されているのは明らかで、
これがある以上、誰も体育倉庫には接触出来ない。
元素変換式バリア発生器。
かつてモモが、リトと唯を結城邸に閉じ込めた時と同じものだった。
せっかく倉庫の南京錠は開錠されたままなのに、
これではドアを開ける事が出来ない。
「どうしよう……他の先生を呼ぶべきかしら……でも……」
屈強な体育教師数名を連れて来たところで、このバリアはどうにもならない。
第一、メアが凶行に及んでいるかも知れないこの状況に、
一般の地球人を巻き込むわけにはいかない。
考えた末に彼女が採択したのは、ララかモモかヤミを呼ぶ事だった。
彼女らなら、このバリアを破れるだろう。
けれども教師としての矜持が、それを頑なに拒む。
いくら生徒を助ける為とは言え、他の生徒を巻き込むなど。
これがもしティアーユでなく御門なら、すぐに決断していた。
甘過ぎる性格故に、ティアーユは即断出来ずにいた。
そうしてただ、倉庫の前で悶々とする事しか、彼女には出来なかったのだ。
ようやく決断して、グラウンドに居るララを呼ぼうと決めたものの、
彼女はそこで足を止めてしまった……いや、何かの力で足を止められた。
「うっ、動けない……」
これもメアの仕業か。だとしたら酷過ぎる。
「うわっ、おい! やめろメア!」
倉庫の中からは、リトの叫びが木霊していた。
助けを求めるこの声をすぐ傍で聞きながら、ティアーユには何も出来なかった。
「結城君! 結城君! 誰か、誰か来てぇっ!」
彼女の声はバリアの余波のためか、誰にも聞こえてはいなかった。
いやそれどころか、彼女の姿自体、誰にも見えていないらしかった。
たまにグラウンドに居る生徒達が偶然こちらに目線を向けたにも関わらず、
誰一人として「あそこにティアーユ先生が居るぞ」と言っている感じが無い。
まるでそこにはティアーユも誰も立ってなど居ないかの如く。
ここに至ってようやく、ティアーユも気付いた。
これは、バリアの余波などではない。
メアは二重にバリアを張っているのだ。
体育倉庫を取り囲むように一つと、ティアーユを覆うようにもう一つ。

564 :
今日は僥倖続きだと、メアはほくそ笑んだ。
リトが体育倉庫に向かった事もそうだし、ティアーユがここへ来た事もそうだ。
気配を隠す事に慣れていないティアーユの存在は、メアには筒抜けだった。
メアはすぐさま、ティアーユの身動きを封じる防壁を倉庫外に展開した。
それは勿論ティアーユを苦悩させる為だったが、それだけではない。
苦悩させた上で、この後更に、ティアーユの倫理観を弄ぶ為だ。
今の内に思う存分焦燥させておけば、後々が有利になる。
「いっぱいペロペロして下さいね、せんぱい。
 どうせ誰も見てないんですし」
確かに、誰も見ていない。ティアーユが外で声を聞いているだけだ。
そのティアーユも、数分後にはここに足を踏み入れる事になるのだが。
「やめろってば、メア!」
「暴れても駄ぁ目。せんぱいの腕力じゃ振り切れないでしょ」
さすがに宇宙人だけあって、メアの膂力は地球人を凌いでいる。
彼女は簡単にリトをマットの上に押し倒し、組み伏せ、馬乗りになっていた。
そしてトレードマークの三つ編みを、生き物のように蠢かせる。
「何をする気だよ!?」
「せんぱいは知ってるでしょ? これの使い道」
かつてそうしたように、メアは再び、この三つ編みの先端を
リトの額に軽く突き刺し、その表面の皮膚と癒着させた。
精神世界へのダイブが始まった。
以前リトの精神世界に埋没した時は、風呂場のシーンだった。
ダイブされた本人の強く意識するものが、心象風景には投影される。
今回はどんな風景だろうと思ってメアがゆっくり目を開けると、
そこに映っていたのは、校舎の屋上だった。
「ここで最近、せんぱいは印象的な事をシたのかなぁ」
だがどうにも様子がおかしい。
校舎屋上には違いないが、それだけではない。
屋上なのに何故かベッドがあるし、ダイニングのテーブルや勉強机まである。
おまけにどういうわけか、その机の上にはアロマの瓶ときている。
まさかこんな混ぜこぜな風景が、現実にリトの前にあったとは思えない。
つまりこれは、ここ最近でリトの印象に残った風景の、
その全てがミキシングされた景色であるらしかった。
「そう言えば、もう何人もぺろぺろしてるんだっけ。道理で」
「おいメア! 今すぐ俺を現実世界に帰してくれよ!」
既に精神世界へ潜入された経験のあるリトは、
早くもこの状況がどういう状況か、ちゃんと理解していた。
「裸で叫んでても、みっともないだけだよ、せんぱい」
「裸なのはメアのせいだろ!」
リトは必で股間を隠しながら叫んでいた。
「手が邪魔だね」
メアはそう呟くと、リトの体の主導権を剥奪した。
この精神世界でなら、強く念じれば、相手の体は思いのままに動かせる。
リトにイニシアティブは無かった。
「ぺろぺろしましょ、せんぱい」

565 :
ティアーユの体に自由が戻ったのは突然だった。
必で前へ進もうとして果たせなかった彼女は、
突如解除されたバリアのせいで、思わず前のめりになった。
「きゃっ!」
勢いそのまま、体育倉庫の鉄扉に両手を突く。
その時の彼女は助けを呼ぶ事より、扉を開け放つ事を選んだ。
中で教え子が大変な目に遭っているかも知れないのだ、当然の判断だ。
まずは中に押し入り、助けを呼ぶ必要性があるかどうか、
それから判断せねばならない。
「いらっしゃい、はかせ……いや、ティアーユせんせい」
敢えてメアは、ティアーユを「先生」と呼んだ。
これは一種の駄目押しだ。
ティアーユの教師のとしてのプライドをくすぐる事で、
一層ティアーユに、リトを助けねばと強く思わせる。
「何をやってるの、メアさん!」
「何って、せんぱいとイチャイチャしてるだけだよ」
メアはリトを膝枕する格好に移行していた。
だが三つ編みの先端は、リトの額に繋がれたままだ。
精神世界へのダイブの真っ最中だと、ティアーユもすぐに気付く。
「結城君から離れて下さい!」
すぐさま飛び掛かるが、その度胸は買うとしても、彼女には為す術も無い。
非力なティアーユではメアの三つ編みを振り解く事も、
リトをメアから引き剥がす事も出来なかった。
三つ編みは、まるで最初からリトの体の一部だったかのように、
固くしつこく、リトの額に癒着していた。
「どうしてこんな事を……」
「だから、せんぱいとイチャイチャする為だってば。
 今せんぱいのナカに、私の精神の一部が入り込んでるの。
 相手が地球人みたいなひ弱な種族なら、抑え込むのはこれで十分。
 でも今から私、自分の精神の全部を、せんぱいのナカに入れるけどね」
「何が目的なの!?」
「飲み込み悪いなぁ、せんせい。
 だから、イチャイチャするのが目的なんだってば。
 単にせんぱいの体の自由を奪うだけなら、自分の精神の一部を使うだけで足りるけど。
 目一杯快感に浸る為には、やっぱり精神全部を没入させないとねっ」
何かが目的でイチャイチャするのではなく。
イチャイチャする事それ自体が目的なのだと、メアは主張した。
「そんな……でも、だったら……!」
「無駄だよ、せんせい。いくら私の心が全部せんぱいのナカに入っても。
 せんせいの力じゃ、どの道この髪の結合は解けないから」
なら、やはりララを呼んで来ようか。
そうティアーユが考えた矢先、再び倉庫の鉄扉が閉まった。
誰も触れていない筈なのに、それは自動的に閉じられたのだ。
「逃がさないよ、せんせい。私と勝負してくんなきゃ」
「勝負ですって?」
「私がせんぱいのナカでイク前に、せんせいがせんぱいをイかせてみて。
 それが出来たら、私、せんぱいもせんせいも解放したげるから」
ティアーユは絶句した。
「イかせ……って……そんな、いやでも、ちょっ……」
「それじゃ私、せんぱいのナカに全部入るから。頑張ってね、せんせい!」
そうして、メアの意識の全てが彼女の体から抜け、リトの脳髄に侵入した。

566 :
リトと「ぺろぺろ」する事は、メアにとって至福の瞬間だった。
抵抗出来ないリトの精神体を無理矢理ラジコンのように動かし、
彼女は精神世界の中、白昼の屋上でのシックスナインを敢行した。
「ふぁあぁっ……せんぱいの舌、あったかぁい……」
「や、めっ……メアぁっ……」
自分の意思とは裏腹に勝手に動く舌を、リトは止められない。
メアのソコはヤミと同じく、地球人と極めて似通った形をしていた。
染み出す汁の味が甘い点は、異星人であるララとも似ている。
その滴が舌を伝い、リトの上唇まで濡らし始めた。
ひくつくマンコに全ての意識が集中しそうになるのを堪え、
メアはフェラチオの方にも情熱を注ごうとした。
ともすれば口の動きが疎かになり、意識全部がマンコに向かいそうだった。
「これが、せんぱいのおちんちん……。
 せっぱいったら、顔は可愛い系なのに、コッチはケダモノ。ふふっ」
リトと違い、メアは経験が無いから、他に比較出来る対象を知らない。
しかしリトの顔立ちの大人しさに対し、モノの方が凶悪な外見である事は、
わざわざ何かと比較せずとも理解出来た。
「ヤミお姉ちゃんも、これをぺろぺろしたのかなぁ。ぺろぺろ、ちろちろ」
ご丁寧に口でわざとらしく擬音を奏でつつ、メアは鈴口を責める。
先走り汁は苦く、一言で言えば不味かった。
だがこの不味さは、クセになりそうな味わいでもあった。
「こーゆーのも、結構アリなんじゃない?」
メアは三つ編みの先端で鈴口をくすぐる事を思いついた。
それは全くの思いつきに他ならず、知識があったわけではないが、
リトの反応を見れば大成功なのは明らかだった。
「うあぁぅっ! アッ、んうっ! やめ、あぁっ!」
「せんぱいったら、まるで女の子みたいな声出しちゃって」
三つ編みの先端に糸を引くカウパーを、メアは髪ごと舐めて言った。
しかしやはりこの味は、直接舐めた方が興奮する。
メアは三つ編みで尿道口を撫でる事を止め、
代わりにその三つ編みで今度は裏筋を撫でてやった。
空いた尿道口には無論、再びベロの先端でのピンポイント攻撃を見舞う。
「はふっ、んじゅちゅっ、んおっ」
尿道と裏筋への波状攻撃に晒されながらの、強制クンニ。
リトは為す術無く、メアの魔の手に翻弄され続けた。

567 :
一方現実世界では、ティアーユがリトを前に固まっていた。
リトをイかせれば、メアはリトを解放すると言った。
だが、どうすれば男性を絶頂に導けると言うのか、
大人のくせに処女であるティアーユには、皆目見当もつかなかった。
と言っても元が科学者だから、理論でなら理解している。
性器に摩擦刺激を与えれば射精に至るのが、地球人男性のメカニズムだ。
それはティアーユの母星におけるオスの生態と、何ら変わらない。
けれども肝心の、摩擦の加え方を、彼女は具体的に知らなかった……ただ一つを除いて。
「……やっぱり、アレは最後の手段だし……となると……」
かつて御門から無理矢理聞かされた事のある、男の悦ばせ方。
自分や御門のような巨乳にのみ許された最高級のテクだと聞いている。
それを、ティアーユは実践してみる事にした。
まずはメアの膝枕で仰向けに寝ている、リトのズボンに視線を向ける。
男性経験皆無の彼女には、ジッパーを下ろさせるだけでも難儀だった。
しかも精神世界でメアに逆レイプされているせいで、
現実のリトのムスコも、もう立派に剛直している。
これでは慣れてる女でも、社会の窓からソレを取り出すのは簡単ではない。
素手でペニスに触るのは気が引けたティアーユだったが、
さりとてゴム手袋か何かを取りに行っている暇は無いし、
そもそも今はメアの結界のせいで外に出られない。
それに、教え子の体の一部に素手で触れないなど、とんでもない事だ。
教師としてのプライドが、彼女を奮い立たせていた。
「よしっ……と。何とか出せたわね、おちん……お、おち……」
誰も聞いていないのに、その単語を口にする事が憚られる。
「じゃあ次は、いよいよ。パ、パイズリね……!」
御門が言っていた、巨乳にのみ許されたテクニック。
乳房で両サイドから陰茎を挟み込むこの技なら、リトを射精させられる筈。
ティアーユはそう信じ、上着を脱ぎ始めた。
全部脱ぐのは流石に抵抗があるので、ブラウスにブラジャーと脱いでいっても、
下半身だけは手つかずで、スカートもパンティもストッキングそのままだった。
そうしてリトの上に覆い被さり、おもむろに乳をセッティングする。
「……よいしょっと」
だが、悲しい事に。彼女に出来たのは、そこまでだった。
否、彼女が理解出来ている限界が、ここまでだった。
「……あ、あれ? おかしいわね、何の反応も無い」
彼女は知らなかった。
パイズリとは、ただ挟むだけでなく、そのまま乳房を上下動させるものだと。
御門が「この胸で挟んじゃえば男なんてイチコロよ」等と言っていたので、
その言葉を額面通りに受け取ってしまっていた。
ただ単にリトのチンポをメロンサイズの乳房で挟み込んだまま、
ティアーユはしばし呆然と硬直していた。

568 :
メアがティアーユに提示した条件を、おさらいする必要がある。
彼女は「自分がイク前に現実世界のリトをイかせろ」と言っていた。
決して「リトがイク前に現実世界のリトをイかせろ」とは言っていない。
極論、彼女は最初から、リトをイかせる事に興味は無かった。
彼女が興味があるのは、自分が気持ち良くなる事だけだったのだ。
リトの快感などこの際どうでも良いから、自分が早くイキたかった。
この辺りに、基本的に自分の楽しい事、興味のある事にしか
顔を突っ込もうとしない、彼女の本性が現れていた。
だから彼女は、精神世界のリトに、こう言った。
「早く私をイかせてよぉ、せんぱぁい。
 早くしないと、ティアーユがキズモノになっちゃうよ?」
その言葉に、リトは思わず目を剥いた。
「ぷあっ……! な、何でティアーユ先生が……」
四肢の動きは完全に制御されてしまっているが、
どうやら口の動きだけなら、少しは自分の意思で動かせる。
出せる筈も無いと思っていた問いかけの声が出せた事に、
リトは少しばかり驚いていた。
「偶然私の後姿を見かけたらしくて、後をついて来てたんだよ。
 今ティアーユは、せんぱいの肉体の前に居るよ」
だったらすぐにティアーユが助けを呼んでくれるかも……とは期待出来ない。
メアが、この状況でティアーユをスルーするとは、とても思えない。
「ティアーユには、こう言ってあるの。
 私がせんぱいにイかせて貰う前に、現実のせんぱいをイかせてみせて、って。
 そしたら二人とも解放してあげるって、ティアーユには言ったよ」
「そ、そんな馬鹿な……んぐっ、ぺろっ」
言いながらも、リトのオートクンニは止まらなかったし、止められなかった。
多少喋る事は出来ても、所詮はそこまででしかないのだ。
普通の人間ならここで逡巡するものを、リトは迷わなかった。
一刻も早く、メアをイかせなければならない、と考えた。

569 :
……そういう選択肢を最初から頭の片隅にも入れない男だからこそ、
誰もがリトに心奪われ、体を捧げる気になるのだ。
リトをよく知る人物なら、誰もがこの時のリトの考えを理解出来る。
彼は、自分がメアに好き放題されてしまうとしても、
仮に一生精神世界に捕われたままになってしまうかも知れないとしても、
それでも自分以外の誰かを守る為なら、躊躇無く犠牲になれる男だった。
「俺がメアを満足させてやる! だからティアーユ先生は見逃してくれ!」
「あはっ! やっぱ、せんぱいはそう来るよねっ!」
メアは、気付いていなかった。
彼女はリトがこのタイミングでやる気を出す事を予期していたし、
だからこそティアーユの事を彼に告げ、彼の意地を引き出したわけだが、
リトがティアーユを犠牲になどするつもりが無い、と推測出来ていた時点で、
彼女もまた十分にリトの人間性、その魅力を理解出来ていたのだ。
自分がリトに対し、観察対象と言うには強過ぎる関心を抱いている事を、
彼女はこの時まだ気付けていなかった。
今のヤミなら、メアに対して「それは恋ですよ」などと諭せるだろう。
「それじゃ、せんぱいにも本格的に動いて貰おっかな」
いよいよ、リトが本気を出す。
その為に足枷となる精神体ジャックを、メアは解除した。
まだ現実世界のリトは解放されていないが、この精神世界の中でなら、
リトは自由に動く事が出来るようになった。
「せんぱい、早くっ、早くっ。私を気持ち良くさせてっ」
メアは屋上の手すりに両手を突っ張り、立ちバックの姿勢で挿入をせがんだ。
精神世界の方ではそんな展開になっていると、ティアーユは知らない。
彼女はリトと知り合ってまだ日が浅く、その上会話もあまりしていない。
自分を守る為にリトが奮起してくれているなど、想像もしていなかった。
もっとも、想像出来ていたら出来ていたで、尚の事本腰を入れて、
一秒でも早くリトをイかせ、彼を救ってやろうとしたに違いないが。
「どうしよう……パイズリって、こうじゃなかったの?」
相変わらず、彼女はそのデカパイでリトのちんぽを挟んだままだった。
そのまま、身動ぎさえ殆どしていない。
摩擦刺激を加えてやれば良いと、生物学的に知っている筈なのに、
彼女はまだ御門の言葉を勘違いしたまま信じ続けていた。
「挟んであげればイチコロだって、御門、言ってたのに……」
普段の彼女なら、こんな勘違いはしなかったろう。
聡明な彼女が、「挟む事」と「摩擦を加える事」を一つの行為に結び付けられず、
ただじっと固まったままで居たのは、それだけ動転していたからだ。
そして、ここでもう一点、付け加えるべき事項がある。
彼女もまた、リトと同じように、他人の為に自分を犠牲に出来るタイプだと言う事だ。
女である分、自分の体を犠牲にする事に、リトよりも決断は遅かったのだが。
「……やっぱり……アレをするしか、無いのね……」
生物学的に、哺乳類に分類される雄を、雌が射精させてやれる行為。
地球人相手にも同じやり方で良いのかは分からないが、
リトは鮭や鮪じゃないのだから、この方法で良い筈だ。
即ち、挿入。
「ごめんね、結城君……。先生、今からイケナイ事しちゃう……」
自分の貞操も当然大事だが、この期に及んでまだ、
彼女も自分より相手の事を慮っていた。
本人の知らないままに、勝手に猥褻な行為を強要する事に、
恥じるよりむしろ罪悪感を覚えていた。
自分がどれだけ魅力的な女であるか自覚もしないまま、
こんなトボけた女に食われるリトを、憐れんでいた。
スカートを脱ぎ、ストッキングを脱ぎ、パンティを脱ぐ。
頭髪と同じく金色に輝く陰毛が、彼女の秘部をうっすら覆っていた。

570 :
遊のようなテクニシャンではなかった事が、リトには悔やまれた。
テクニックさえあれば、指だけでメアをイかせられたかも知れない。
だが彼は、女を絶頂に導くのに、男根を使う以外の方法を体得していなかった。
「ん、あはっ……あぁ……入ってくるぅ……」
ヤミと同じく処女膜を持たない生命体であるメアは、
リトのモノを迎え入れるのに、それ程大きな苦痛は感じなかった。
狭い穴を強引に押し広げられる感覚はあるが、それさえ快感を助長する。
リトは彼女の尻を両手でしっかり押さえ、奥まで亀頭を押し込んだ。
「おぉっ……奥ぅ……キタぁあん……」
「流石にまだイってない、よな……」
「はぁ、あっ……そ、そだね……まだ、入れたばっか、だし……」
「それじゃあ、動くぞ……?」
ティアーユを守る為だから、メアに手加減はしてやれない。
それでもリトは、出来る事ならティアーユだけでなく、メアも傷つけたくなかった。
体力任せのピストンをして膣壁を出血させたりはしたくないし、
それでなくとも、可能ならばメアに可哀想な思いはさせたくない。
これが普通のセックスなら、相手のペースをちゃんと考えてやりたいところだ。
そういうわけにもいかないのが、今回の精神世界セックスの難点だった。
「ふあっ、ふあっ、あぅふっ、んはっ、ひぃっ」
リトが腰を動かす度、メアは瞼をきつく閉じて打ち震えた。
「ひぇんぱいのぉっ……おちんぽがぁ……あたひのナカ、ぺろぺろしてりゅぅ……」
ヴァギナを肉棒の側面に舐められる都度、メアは意識が飛びそうになった。
ここが精神世界である以上、体ではなく、心が繋がっている。
その面では彼女は、ララや春菜達よりも、リトと深く繋がっていられた。
「ヤバっ、いっ、コレぇっ……ゾッコンになっひゃいそぉ……」
心が繋がると言う事は、心を通わせると言う事に極めて近い。
リトの精神に直接繋がっている今のメアには、
精神体すらもが繋がった事で、より顕著にリトの気持ちが伝わった。
彼が決して、メアを憎く思って、こんな事をしているわけではない事。
ティアーユを慮りながら、同時にメアの事をも、極力傷つけまいとしている事。
それが伝わってきた時、素直に「嬉しい」「愛しい」と感じるに至り、
メアは遅まきながら、リトを欲する自分に気が付いた。
今まで彼女はリトと「ぺろぺろ」したいと思いつつも、
それが恋愛感情に類する物だとは、思いもしなかった。
ただの生物学的興味の延長にしか捉えられていなかった。
今、その思い込みが突き崩されつつあった。
「ひぇんぱいぃ……しゅきぃっ……!」

571 :
激しいピストンを続けながら、リトはある瞬間、覚えのある感覚に襲われた。
この独特の感覚は、常人であれば一生感じる事が出来ない。
だのに彼は、これとほぼ同じ感覚を、つい最近も一度味わった事がある。
ララと春菜とで、疑似4Pをした時のそれだ。
あの時はリトの体が分身しており、分身体同士で性感が共有されていた。
「うぁっ、あ……? な、んだ、これ……っ」
彼は知らない。
現実世界の方で、たった今、ティアーユに騎乗位された事を。
「きっとぉっ……ティア、ユ、がっ……オマンコ、してくれてるんっ……だよ……」
「はぁっ……はぁっ……せ、先生、が……?」
メアの推測はぴたり的中していたが、彼女の言葉は同時に、リトを焦燥させた。
こうならない為に、彼はメアを抱く事を決心したのだから。
「くそっ、早く……」
早くメアをイかせて、せめて今すぐティアーユを救ってやらねば。
もう挿入を果たしてしまったとて、途中で止めれば、まだ心の傷は浅いだろう。
少なくとも、このままティアーユのナカに射精してしまうよりは。
そう思ったリトに、しかしメアは、希望的観測を示した。
「きっと、ティアもぉ……悦んでくれてる、よぉっ……」
「そ、んな……はぁっ……ワケ……はっ……」
そんなワケはない、と断言しようとした矢先、リトには聞こえてきた。
現実世界におけるティアーユの声が、耳小骨を通り、彼の精神にまで届いた。
「アァッ、良いっ! 気持ち良いれすぅ、リトくぅん!」
ティアーユは初めての身でありながら、もう腰を立派に動かしていた。
ヤミに処女膜が無かったのだから、その素体であったティアーユもまた、
処女膜などという希少種の身体的特徴を持たない。
殆ど痛覚に邪魔される事無く、彼女は快楽を貪る事が出来ていた。
彼女とて、相手が男なら誰でも良いわけではない。
彼女はリトの性格の良さ、人格を、以前からちゃんと認めている。
それは思慕と言うには程遠い目線によるものだったが、
男女として結合した事で、図らずも思慕に類する感情に進化していた。
それが故に、彼女はリトの事を「結城君」ではなく「リト君」と呼んでしまった。
それは本能的な叫びであり、決して意識して呼んだわけではなかった。
巨乳と巨尻を揺らしながら、ティアーユは愛液を撒き散らした。
「愛してぇっ! もっと私を可愛がってくらひゃいぃっ!」
メアの張ったバリアが無ければ、その声は外界にダダ漏れだっただろう。
それ程までに、ティアーユは本能剥き出しで喘ぎまくっていた。

572 :
これまで何人に愛の告白をされただろうか。
その人数をいちいち指折り数えねばならない程、リトは女達から愛されてきた。
ララに、春菜ちゃんに、美柑に……そうか、これで九人目か。
秋穂さんや母さんは省くとしても、後一歩で二桁になるじゃないか。
リトは一心不乱に腰を振りつつ、頭のどこかで、そう冷静に考えていた。
そして、こうも思う。
愛を求められるのなら、答えてやる事は何ら悪くない。
一夫一妻制度に慣れた地球人としての常識など、
愛の前には邪魔になるだけのものだ。
メアは、こんなだらしない俺を、好きだと言ってくれた。
ティアは、こんな不甲斐無い俺に、愛してくれと言った。
他の愛人達には応えてきて、この二人には応えないという道理は無いじゃないか。
「愛してるっ……愛してるよ、メア……ティア……っ!」
リトももう、ティアーユを「先生」とは呼ばなかった。
この精神世界の声が今の彼女に届かないとしても、構いはしなかった。
これからは、ティアーユ・ルナティークは、ティアだ。
今はティアにばかり動かせているが、現実世界に戻ったら、
もう一度ちゃんと抱いてやりたい。
その前にまずは、この精神の繋がりの世界で、メアを本気で抱いてやる。
「アハッ……せんぱい、覚悟……決まっ……
 アァン! 決まったん、らね……?」
「あぁっ! 愛してる! みんな、心から愛してるよっ!」
だから、望み通り、ちゃんとぺろぺろもしてやる。
そう言わんばかりに、リトは立ちバックでメアを抱きながら、
同時に彼女の耳の穴に舌を捻じ込んだ。
両手は尻ではなく、彼女の乳首にシフトさせる。
「アッ! ひっ! ソレ良スギぃっ! もぉ無理ぃんっ! あぁあッ!」
「イクぞっ、メア! ティア! 全部ナカで飲み干せっ!」
精神世界ではメアの子宮に、現実世界ではティアの子宮に、
それぞれリトの精液がたっぷりなみなみと、重力に逆らって迸った。
その瞬間、タイミングを合わせるようにして、ティアもまたイった。
「ふぁあぁ……リト君の……セーシぃ……」
ドクドクと子宮に流し込まれる温かい感触に、
ティアはしばし呆け、騎乗位姿勢のままで余韻に浸り続けた。


続く、かも知れない
正直前より連投規制がキツくなってるっぽくてマトモに投下出来ないじゃんコレ

573 :
久々の投下乙!待ってたかいがあった。
次回もお願いします

574 :
乙、待っててよかった

575 :
うわ、今読み返してみたら>>568>>569の間に
もう1レス分投稿してた筈の文章が丸々弾かれてる
その辺り前後の繋がりが意味不明になってると思いますが、
どうせ大した部分じゃなかったのでスルーして下さい

576 :
続き楽しみ +(0゚・∀・) + ワクテカ +

577 :
遅れましたが超乙です
…一度「妻達全員vsリト分身(ララアイテム暴走による)妻達の数の3乗の大乱交…ってのとか見てみたいw・・・

578 :
>>577
リトさんの人数が天文学的数字になりますがそれは…

579 :
>>577
えっ?、×3でしょ?なんで天文学的数なんだい?

580 :
「3乗」って言葉の意味を知らない年齢が、ここに来ちゃ駄目だろ

581 :
ここに来て良い年齢で「3乗」を知らないなら、日本語が不自由なのか学力が不自由なのかのどっちかだろうなあ
いずれにしてもエロパロなんて読んでる場合じゃ無い

582 :
ヤミちゃんペロペロ

583 :
3乗も分からないって
さすがにネタだよな?

584 :2013/09/04
みんな校長にベロベロされちゃって欲しい
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