2013年10エロパロ287: 原作を知らない・うろ覚えの作品でエロパロ (162) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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原作を知らない・うろ覚えの作品でエロパロ


1 :2010/12/28 〜 最終レス :2013/09/21
原作を全く知らない、二次創作しか知らない、知ってるけどうろ覚え…
どのパターンも大歓迎です
原作との齟齬を楽しむためにROMるも良し
よく知らない作品をダシに欲望をぶちまけるも良し
フリーダムな空間がここにある

2 :
少年漫画やラノベをいつしかあんまり読まなくなった俺が想像する色んな作品
「ブリーチ」 夜一とかいう褐色肌美女だけ存在を知っている なんだかよくわかんないけどバトルもの?
「ワンピース」 ニコロビンとかいう褐色肌美女だけ存在を知っている 海賊超能力ものなのは知ってる
「ナルト」 忍者バトルものなのは知ってるけど、どういうストーリーなのかは全く無知 桜とかいうヒロインはあんまりエロくない
「銀魂」 ギャグ漫画? 新撰組を元にしたキャラがいるのは知ってる
「学園都市が舞台のやつ」 イマジンブレイカーが登場するのだけ知ってる 最近まで上条という名前をヒロインのだと思っていた
「ゼロの使い魔」 キュルケとかいう褐色肌美女だけ存在を知っている 主人公が剣担いでゼロ戦に乗っていたので戦時中の話だとしばらく思っていた

3 :
なんとなく東方やアイマスは原作知らない人多いと思う
俺は両方やったけど
>>2
学園都市が舞台というと、なんちゃらのレギオスかレギウスだっけ?
イマジンブレイカーというのも聞き覚えがあるようなないような単語だな…
確か剣が強い奴が主人公だった気がするが、武器の名前だっけ?
あと、ヒロインは上条じゃなくてフェリって名前だったと思う

4 :
>>3
>>2の学園都市のやつは「とある魔術の禁書目録」「とある科学の超電磁砲」だな。
「幻想し(イマジンブレイカー)」と呼ばれるあらゆる魔法・超能力を打ち消せる右手を持った上条少年が、
ヒロインの少女、インデックスを守って彼女を狙う超能力者だの魔法使いと戦ったりするやつ。
俺は原作一巻だけ読んで受け付けなくて切った。
数人のキャラの名前と外見と口調しか知らん。
ちなみに「とある科学〜」はヒロインの一人の御坂を主人公にしたスピンオフ作品。

5 :
>ちなみに「とある科学〜」はヒロインの一人の御坂を主人公にしたスピンオフ作品。
それを知らないで「とある科学〜」の方から入ったもんだから随分と主人公の影が薄いアニメだなと思ってた

6 :
>>2が褐色好きなのは理解した

7 :
良スレの予感

8 :
パンティ&ストッキング
下着メーカーに就職したヒロイン達が欲望渦巻く街でのし上がっていくサクセスストーリー……かどうかは定かじゃない。

9 :
とりあえず有名どころ
ブリーチ
幽感の強い少年が神の少女から力と装備を譲り受け神代行業を始める話
力と神の装備を失った少女は小人化して南くんの恋人状態で同棲
第一話は主人公が襲われて神化する内容
第二話は同級生の少女の幽霊にあの世への切符を渡しに行く内容
二話にて悪性の幽霊となった少女の父親が出てきてバトル
ナルト
九尾の狐の一人息子である少年がいたずらが過ぎる事を理由に村を追い出される話
村長が示した村に戻る条件は人間社会で生活し人間の友人を10人作り村へ連れてくること
主人公の得意技は女体化
ワンピース
小さな漁村で酒場兼小料理屋の息子として生まれた主人公が全身がゴムのようになるという能力を得て海賊になる話
行方不明になった兄貴分の海賊を探して世界を旅する
※それぞれ連載版や赤丸での読み切り版とは内容が変わってます><

10 :
とりあえす、2が
褐色肌の美女が好みという事だけは良くわかった!

11 :
ミキティホームズって主人公のミキティがスケートリンクで滑りながら事件を解決する安楽椅子探偵ならぬスケートリンク探偵のお話だっけ?

12 :
漫サロ板にありそうなスレ内容になってるw

13 :
東方をエロ同人以外の媒体で見たことないです><

14 :
エロ同人どころかera知識しかないぜ。

15 :
FF13
ライトニングって女がルシって勇者でコクーンって世界を救う為に
   赤狩りで犠牲になった妹をその婿予定と一緒に助けに行くって話

16 :
>>13
東方を同人CDでしか知らない俺は
同人誌の内容を、巫女とか魔法使いを妖怪がずぶずぶするような話と予想
本家は、巫女とか魔法使いが妖怪退治するみたいな設定なんだろうか

17 :
未読やうろ覚えで一本エロまで書くってのは難しいな。

18 :
>>13
東方は知ってる人に聞いてみたら「鬼太郎が普段住んでるような世界の話」と言われた。
あれヒロインのほとんどが妖怪なんだよね?

19 :
東方は妖怪と妖精、亡霊と幽霊、人間の魔法使いと生まれながらの魔法使い、天人と月の民とか、
初見だと何が違うんじゃい、っていう区分が設定上あるけど、だいたいそんな感じでいんじゃね。
ヒロイン、というか名前有りのキャラの大部分が女だった。
原作者が『男描くとんじゃう病』なんだっけ。ウソップみたいだなww

20 :
>>18
うん、主役として戦うのはほぼ人間(異種族とのハーフもたまにいる)だけど、
ほとんどのヒロインキャラ(ぶっちゃけ敵キャラ)は妖怪だの妖精だの幽霊だの神様だね。
でも敵といってもぬわけではなくて、子供の喧嘩かスポーツの試合みたいな戦いがほとんどで、
最後は敵味方一緒に打ち上げで飲み会やってめでたしめでたしがパターン。
ちなみに男はごく一部を除いて名無しの村人ぐらいしか出てこない。

21 :
東方は妖怪女体化モノだろ
きっとあずき洗いやぬらりひょんだって美少女
FF13は高貴な女騎士というイメージしかないな

22 :
ゼロの使い魔 お仕置きされるルイズ

ハルケギニア魔法学校の教師を務めるシスター・シエスタの声が響き渡る。
「ルーイズー! 0点!」
シエスタは鬼のような形相でルイズ・フランボワーズの前にテスト用紙を突きつけた。
「ひぇー……」
ルイズはピンクのフワフワした髪を震わせて、怯えながらテスト用紙に手を伸ばす。
「やーいゼロのルイズー」
後ろの席から野次を飛ばすのは、妖精のタバサだ。バサバサタバサ妖精のタバサ。
ルイズは思わずかっとなった。
「うっ……うるさいうるさいうるさい!」
「これで何度目だよ0点取るの」
タバサはメガネをくいっと押し上げて優等生を気取った。
「こ、このっ……」
ルイズはタバサに掴みかかろうとするも、タバサが翼をはためかせ空中に飛び上がるのでつまずいてしまった。
「降りてきなさいよ! キーッ」
「へっへーん」
「ふざけるのもいい加減にしろ!」
シエスタの怒声が飛ぶ。びくりと震えるルイズ。シエスタが呪文を唱えるとたちまちルイズは光る縄で縛りあげられた。
「きゃあ! シスター、どうして私だけ……!」
「ハルケギニアじゃ学力がすべてなんだよ。お仕置きだ!」
シエスターは蝙蝠の翼を生やした犬のような使い魔たちをけしかけた。使い魔たちはルイズに群がった。
「きゃっ、やだ……!」
ルイズのパンティーが引き下ろされ、髪と同様ピンク色の陰毛が露わになる。
クラス中の生徒がルイズを見ていた。
「や……っ」
羞恥心でルイズの頬が真っ赤に染まる。
使い魔たちは興味深そうにルイズの陰毛をモフモフし、鼻を近づけてクンカクンカした。
「こ、こら! やめなさいっ、バカ犬!……やめてッ……」
ルイズの抵抗する声がだんだん弱くなっていく。
見られ、触れられ、嗅がれることで興奮し、だんだんとモフモフの陰毛を湿らせていくルイズ。
やがて、ぽたり、ぽたりと愛液を垂らし始めた。
「あっ、ああああッ……!」
「だらしがないぞルイズ! そろそろ気合いを入れてやる!」
シエスタはルイズの、胸に比べてふくよかな尻に鞭をピシャリと叩きつけた。
「ったああああ! ひ、痛いよぉ」
白い尻に赤く跡が浮き出るよりも早く容赦ない二度目、三度目が続く。
「ひィ! あっ!」
叩かれる度にルイズは痛みに飛び上がる。もうこんな学校生活は嫌だ。
(くっ……何とかして、点を取らないと……!)
この後、ルイズは異世界から召還した塾講師・サイトーの猛特訓を受け、100点を目指すこととなる……。

23 :
微妙にキャラ名や用語を間違ってるのが良い味出してるwww
GJ!

24 :
いいねいいね。単語とキャラの入り混じり方が面白い

25 :
そっかゼロの使い魔っつこういう話なのか〜
(ちなみに俺はガチで知らない)

26 :
エロパロ板で久しぶりに声出して笑ったわww

27 :
タバサ妖精wwwwたしかに妖精レベルにかわいいがw あとシエスタがシスターで教師かよw
ところでさ、知ってる作品ネタが投下された場合どれほどかけ離れたのか
原作との比較書こうかと思ったんだけどどうする?

28 :
真実は隠されたままのほうが面白い事もあるんじゃないかな。

29 :
気になったら勝手に調べるでしょ

30 :
北斗の券 性奥義編「愛ゆえに」

時は世紀末。
世は正に、混迷の時を迎えていた。
ここ日本も例外ではなく、暴力と略奪が吹き荒れる地と化していた。
そして―――。
そんな中、世に抗うかのように、抵抗を続ける男がいた。
彼の名はケンシロウ。伝説の拳法、「北斗神拳」の伝承者の一人である。
「やれやれ。今日もシケた風が吹いてやがるぜ…」
ケンシロウは、いつものように、かつて東京と呼ばれた町の見回りをしていた。
異常なし。今日の所は、もう家に帰ろう。そう思った時であった。
彼の耳に、風に乗って、かすかな悲鳴が届いた気がした。
「ちくしょう……。いったい、何だってんだ?」
ケンシロウは、踵を返すと、声のする方へ向かって、走っていった。
「ちょっとッ……!やめて、やめて下さいッ!」
「ゲヘヘヘ…叫んだって無駄だぜ。誰も、助けになんか来ねえンだよ!」
「嫌ッ!やめて下さい、お金ならあげますから!」
「いや、止める道理がねェなぁ!お金は後でゆっくり、奪う事にするぜ」
ケンシロウが到着すると、モヒカンの大男が、一人の女性を襲っていた。
女性は既に下着を脱がされており、男は下半身を露出していた。
「おい。お前。何をやっているんだ?」
「ああ!?見て分かンねえのかよ!まあ、お楽しみの最中って奴だな」
「罪も無い一般人を陵辱するとは……。お前の血は、何色だ?」
「お前……。まさか、ケンシロウか?北斗神拳の、あのケンシロウか!?」
「如何にも。この俺も、知らぬ間に有名になったものだな」
「丁度良い。こいつは後回しだ。お前を倒して、俺の名を世界に知らしめてやンよ!」
「上等だ!かかってこい!!!」
それから数十分後―――。
二人の戦いは苛烈を極め、両者ともかなり疲弊していた。
「ヘヘへ……。流石は神拳の伝承者。簡単にはいかねえってか」
「お前も、タダのチンピラではないようだな」
そして、更に戦いは続く。
ケンシロウのレバーブローがヒットし、モヒカンの体勢がぐらつく。好機!
「アタタタタタタタタ!!」
ケンシロウは、人差し指を立てると、モヒカン男の体に何度も突き立てる。
「ふっ、終わったな。お前は既に、んでいる」
「貴様……。俺の体に、何をしやがった!」
「経絡秘孔を突いた。数十秒後、お前は爆発してぬ。何か言い残す事はあるか?」
「いや、ねえよ。最後に、お前のような強敵と戦えて、良かったと思ってるぜ。
我が生涯に、一片の悔い無し……ってやつかもな。じゃ、アバヨ……ぶべらっ!」
こうして、女性を襲っていた男はんだ。
「ふん。敵ながら天晴れな奴だったな。名前を聞きそびれちまったが……」
ケンシロウは男の体を丁寧に埋め、簡素な墓を作ると、それに向かい合掌した。
「やれやれ。なかなかハードな一日だったぜ……」

31 :
「終わったみたいね」
物陰から戦士の格好をした女性が現れ、ケンシロウに声を掛けた。
「マミヤか。ああ、なかなかハードな一日だった」
「ええ。見ていたわ。女性を助けるなんて、ケンも良い所あるわね」
「よしてくれ。人として、当然の事をしたまでさ」
「ところでケン、北斗神拳の新たな奥義を覚えたらしいわね。ユリアから聞いたわ」
「あのお喋りめ……。そうだな、マミヤも、体験してみたいのか?」
「ええ。是非、お願いするわ」
ケンシロウがおもむろに服を脱ぐと、筋骨隆々とした肉体が露わになった。
その胸に、まるで北斗七星を象ったような、傷痕が浮かんでいる。
「仕方ないな……分かった。お前にも見せてやろう。…ハッ!」
ケンシロウは、北斗七星の上から三番目の傷痕を、自らの指で突いた。
「グヌウウウウウウウウウウウウ!!!!」
ケンシロウの股間に、大量の血液が流れ込む。
見る見るうちに、ジーンズが破れそうなほど膨らんでいた。
「ぬうう…流石に、このままではキツいか……」
ケンシロウがジッパーを下ろすと、抑圧されていた陰茎が勢い良く飛び出した。
先走ったもので、その先端がぬらぬらと輝いている。
「凄い……!凄いわ!ケン!!」
「まあ、こんなものだ。さあマミヤ。見ているだけでは、つまらないだろう?」
「当然よ。でも、場所が無いわね。ここでするわけにもいかないし」
「困ったな」
「あの……」
さっきまでモヒカンの慰み者となっていた女性が、二人に声を掛けた。
「もし宜しければ、私の家をお使い下さい。助けていただいたお礼です」
「すまない……。恩に着る」
二人は、女性の家に入ると、ベッドルームに向かった。
一糸纏わぬ姿のマミヤに、ケンシロウが怒張した物を突き入れる。
「おおフッ!ケン……また、硬くなったんじゃないかしら?」
「そうかい。嬉しい事を言ってくれるじゃないか」
二人は、暫く行為に興じていたが、やがてケンシロウが提案をした。
「マミヤ。北斗神拳には、こういう使い方もあるって、知ってるかい?」
言うが早いか、ケンシロウは、マミヤの丹田の下3センチのツボを刺激した。
「なんなの、これ……。今までに感じたこともない快感だわ……!」
「性感増強の秘孔を突いたのさ。ふっ、お楽しみは……これからだ!」
それから約4時間。
何度も上り詰めては果て、上り詰めては果て、彼らの疲労も極限に達していた。
「はあ、はあ……。ねえケン、私ちょっと、疲れてきちゃったんだけど……」
「ああ、俺もだよ。しかし……」
ケンシロウは、自身とマミヤ、二人の胸の秘孔を刺激した。
「何なの、これ!?また、元気が戻ってきたみたい!これなら、何度でも…!」
「精力回復の秘孔さ。奥が深いだろう?北斗神拳も。さあ、夜はまだ更けたばかりだ……!」
だがしかし―――4時間もあれば二人の情事も終わるだろう。
そう踏んでいた女性は、二人を追い出すわけにも行かず、台所で寝る羽目になった。

32 :
ごめん、終わりって書くの忘れた。
これで終わりです。

33 :
ひでえええええええw
何この北斗の拳www
GJ!!

34 :
GJ! 世紀末スポーツアクションの声で再生されたわww

35 :
ぜってー内容知ってるだろw

36 :
>>35
登場人物の名前や、名台詞は結構知ってると思う
ただどの台詞がどのシチュでどのキャラが言ったのかとかが殆ど分からん
ぶっちゃけケンシロウの口調すら分からん
あとモヒカンってハートであってたっけ?違う気がしたから敢えて名前は書かなかった

37 :
GJ!!
最初の一言からすでにケンシロウじゃねえww
これくらいズレてると面白いな

38 :
ケンシロウというより承太郎っぽいなw
おもしろかったGJ!

39 :

俺の妹は可愛くない。まったくもって可愛くない。
いや、可愛い可愛くないの一般的な観点、つまり美醜という観点でみると、俺の妹は可愛くないことはない、
というより相当に可愛い部類である。そのことは認めないわけにはいかない。
顔だちは整っているし背もスラッと高く、胸や尻もそれなりに女っぽく成長していて、学校では男子から
かなりの人気を集めているようだ。俺の友人からも、俺の妹を紹介してくれとしょっちゅうせがまれる。
しかし俺はそのつど、俺の妹は可愛くなんてないからやめておけ、と彼らに断りの返事を続けている。
顔かたちの可愛さに惑わされてはいけない。なぜなら俺の妹は可愛くないのだから。
「もう、お母さん! アイツのパンツと一緒に洗うのやめてって言ってるじゃない!」
今日も洗面所のほうから俺の妹、略して俺妹の金切り声が聞こえる。まったく可愛くない声である。
「キタナイのよ! まったく! けがらわしいわ!」
俺のパンツを床に叩きつける水音がリビングまで届いた。俺母があわてて洗面所に向かったが、俺妹は無視して
二階へと上がってしまったようだ。階段に響く足音が怒っている。
俺妹がアイツと呼んだのはもちろん俺のことで、俺妹は兄である俺を敬うどころか、心底うとましく思っている。
俺妹とまともに会話した記憶は、ここ数年ない。
そういう俺に対する俺妹の可愛くない言動の裏には、過去のある一件が強く影響している。
俺と俺妹は、兄妹として越えてはならない一線を越えてしまったのだ。
それはひどく寒い冬の日だった。暖房が故障して、ふたりで体を寄せて暖め合っているうち、事は起こった。
ちょうど俺も俺妹も性への関心が萌芽しはじめた頃だ、ふと、お互いの股の間がどんなふうなのか気になった。
少し前に一緒に風呂に入らないよう親から言われて、それからの短い間にも俺らはぐんぐん成長していた。
動機はそういう、異なる肉体への単純な興味だったが、パンツを脱ぐ時ひどくドキドキしたのをおぼえている。
ひとしきり眺めたあと、お互いの性器をいじりあって、俺妹がセックスしようと言い出した。
俺はセックスというのが具体的にどういう行為なのかわかっておらず、それでも兄貴ぶって、勃起した性器を
あてずっぽうに俺妹に重ね合わせた。
きちんとできていたのかは今でもわからないが、気づくと俺妹が鼻をすすって泣いていた。
あたたかさとやわらかさに包まれたまま、俺は茫然としていた。
このことはふたりの暗黙の秘密となり、本格的な思春期を迎え、最悪の記憶と化してしまった。
俺の記憶では俺妹が言い出したことになっているが、おそらく俺妹の頭の中では逆なのだろう。
「犯された」そんな敵意に満ちた目でいつも俺を見下ろしてくる。
どちらが言い出したのか、そして、本当にセックスをしたのか。確認できればあるいは俺妹との関係性も
修復の道が見えたのかもしれないが、そうするには時が経ちすぎていた。
中学に入ってから、俺妹は髪を染めた。派手なアクセサリーをつけ始めた。
いつも携帯でしゃべっていた。漏れ聞こえるのは男の声だった。
複数の男を連れて帰宅し、俺の部屋の隣でそいつらと交わった。薄い壁を通した俺妹の声は喜んでいた。
ただれてしまった俺妹とは、もう、やり直せないだろう。
俺はため息をついて、ソファにくつろいでいる黒猫の背中をそっと撫でた。
びっくりしたのか、黒猫はニャンとひと鳴きして俺に顔を向けた。
その瞳に、俺妹が映っていた。
俺を見つめているはずの猫の目玉の奥で、幼いあのころの俺妹が笑っていた。
俺たち兄妹がなくしてしまった、本当の俺妹の姿。俺は夢をみているのだと思った。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
(終)

40 :
投下乙!
うわー、めっちゃ鬱な話になったー orz

41 :
>>40
ごめんなさい。最初に一言書いておくべきでした

42 :
妹が〜がエロゲ原作だと勘違いしてた頃は、そんな話だと思ってたな。

43 :
一応、書くに当たってwikiくらいは読んだ方がいいのかな?

44 :
ウィキだと大体のことが分かっちゃうような気がするから、
どっちかっていうとアマゾンとかの概略的な作品紹介の方がいいかもね。

45 :
>>39
乙!
俺妹は名前しか知らないけどこんな鬱話でないことを祈るばかりw

46 :
>>43
グーグルでキャラクターの画像検索だけして、ビジュアルだけで話を想像するというのもあり。

47 :
>>45
安心しろ。俺妹は美少女な妹が実はキモオタだった。っつー話だから。
「妹モノエロゲ」を嬉々としてプレイするレベルの。

48 :
>>47
それをふまえて>>39を希望あふれる終わり方にしてみました

49 :

そう、俺妹であるはずがなかった。黒猫の瞳の中から俺を見つめている少女は、とても可愛い。
俺の妹がこんなに可愛いわけがないのだから。
「おにいさま」
とつぜん声がして俺は顔を上げた。ソファのうしろに少女が立っていた。
ゴシックロリータに身を包んだ小柄な少女だった。幼い頃の妹によく似ている。
頭にふたつの黒いフードを付けていて、まるで猫の耳のようだ。背後にシッポのようなものも見える。
反射的に、ふたたびソファに目をやると、いま撫でていた黒猫がどこにもいない。
黒猫が、少女に変身した――俺の脳が立てた論理はひどく非論理的なものだった。
「わたしは黒猫。長い間ここから、おにいさまと、妹さまを見ていました」
少女がそのほほ笑みを崩さずに語り出す。可憐な姿から想像するよりずっと落ち着いた口調で、
激しく鼓動する俺の胸に染み入ってくる。
「あの日」少女はすこし目を伏せた。「あの日、ここでおふたりに起こったことも」
少女の言うことに、俺は返事をしなかった。あわてたり、恐怖したりといった感情は不思議と
わいてこなかった。あまりに唐突に現実味のないことが起こると、パニックに陥るひまがない。
「教えてくれ」俺はすがるように言った。「俺は、妹とセックスをしたのか?」
「いいえ。なさっておりません」黒猫は言い切った。
していない。そうだ、していない。すべては誤解だったのだ。
俺はソファに体を沈め、大きく息をついた。
「ちゃんと挿入できなかったんだな?」
「膣口が小さかったから。あの時おにいさまが挿入したのは、妹さまのお尻です」
「お尻?」俺は思わず声をあげた。「アナルセックスだったのか」
いまも性器の先端がおぼえているあの感触は、妹の直腸だったのだ。
「アナルなら近親相姦にはならない。人間の世界の格言でしょう?」
そんな格言は聞いたことがなかったが、俺はうなずいた。
「でも、妹は俺に犯されたと思ってるのか? 処女を奪われたと」
「妹さまも、お尻を使ったということはもちろんご承知です。それが問題なのです」
黒猫はそう言って、大きな耳をピクピク動かした。
「妹さまは、あの時、処女を奪われたかったのです。大好きなおにいさまに奪ってほしかった。
 だけど未熟なおにいさまは、別の穴に挿入し果ててしまわれた。残念な結果でした。
 本当のことが言い出せないうちに、お互いその話題を避けるようになってしまったのです」
「そうだったのか」俺の胸の中で冷え切っていた部分が、ゆっくりととけていくのを感じる。
「妹さまは今でも、あなたを待っておられます。兄妹モノのエロゲーに夢中になるほどに。
 わたしの目の前でオナニーすることもしょっちゅうです」
「だけど、あいつは男を何人も――」
「あれはみんなでエロゲーの攻略をしていたのです。三次元に興味のない彼らとの間には何もありません」
俺は時おり妹の部屋から聞こえる嬌声を思い出した。あれはすべてオナニーの声だったのだ。
いじらしく兄を思い兄を呼ぶ妹の声だったのである。
気づくと俺は立ち上がっていた。拳を堅く握り、それ以上に堅く股間が隆起していた。
「行くのですか」黒猫が玉のような瞳で見上げる。「その前に、もう間違えないように私で練習しますか?」
そう言って、ロングスカートをたくし上げ真白な太ももを俺に見せた。
「同じ膣口ですよ、妹さまと」
「悪い」俺は即答した。「俺のはじめてを、妹以外にやるわけにはいかない」
それを聞いて黒猫は、猫のように目をほそめて笑った。
「ありがとう」つぶやいて居間を出る。戻るころにはまた、いつもどおり黒い猫がソファに
寝そべっていることだろう。心の中でもう一度ありがとうと言って、俺は階段を上がった。
妹はいまも部屋にいる。俺がドアを開けるのをきっと待っている。
ドアを開けたらまず、優しい声で俺妹の名前を呼んでやることから始めよう。
ああ、可愛い俺の妹よ!
(終)

50 :
げらげらげらwwww GJ!!

51 :
>>49
無駄に感動的にさせようとしてんじゃねーよw
こんな黒猫が俺妹のはずがねえww

52 :
わらたww

53 :
展開うまいなwそして黒猫ww
おもしろかったw

54 :

あたし、唯! バンドやってる女子高生でっす! ぶいぶい☆
もー歌うの大好き超好き! ってカンジでボーカルやってますっす。
毎日つまんない授業が終わったらソッコーで部室来て誰よりも早く歌うの。
勉強? ノンノン! ノーシング・ノーライフですよ! う〜ん青春まっただ中♪
で、テキトーに声出してると最初にやってくるのがベースの澪ちん。
「あっ澪ちん、うい〜☆」
「……うん」
ロックなあいさつもせずにマイベースを取り出しはじめる。澪ちんはいつもこんなカンジ。
無口でブアイソ。だけどテクは本物。あたしはけっこう尊敬というか、信頼してる。
ファンがあたしより多いってのはちょっと悔しいかな。あ、ファンってのは女の子ね。
うち女子校だから大半がレズなんだ。
普通はファンの子を食っちゃうものなんだけど澪ちんだけはそういう話をきかない。
なんというか、ストリップなんだよね、音楽に対して。そういうとこはスゴイなーっておもう。
「こんにちわ〜」
「あーっあずにゃーん♪ うい〜☆」
つづいてやってきた、ちっこくてかわうぃい子はギターの梓! ネコだからあずにゃんって呼んでるの。
なにをかくそう、タチはあたしでーす。もともとあたしのファンで、あたしが食っちゃったってわけ。
ネコのシッポの形したアナルプラグ入れてあげたら泣いて喜ぶの。みんなにはナイショだよ?
「おねえさま、きょうも絶好調ですねっ」
「わっかるぅ? うい奴め、キスしちゃるぞぉ」
「いやん、澪さんが見てますよぅー」
もーこんなカンジでいっつもラブラブ。まいっちんぐー///
「……なーにをやっとるか、まっ昼間っから」
えろえろもーど入りかけって時に来たのは、ドラムの律ちゃん。
「もおジャマしないでよぅ、律ちゃーん」
「せん、せん。むしろ私も混ぜろコラッ」
律ちゃんは校内一の好きモノで、うちの子はもちろん男のコもいけちゃうというツワモノ。
男女合わせた経験人数は本人いわく、3ケタ突破したあたりで忘れた。
アネゴ肌でメンバーのよき相談役ってカンジ。でもあずにゃんだけは渡さないんだからね!
……ん〜で、最後のひとりはキーボのムギ!
「オゥ、みなさんお揃いデースね、スミマセーン」
いっつも麦チョコ食べてるからムギ。もちろん今日も黒い小袋を小脇にかかえて登場。
どっかのハーフで帰国子女。なんで、日本語がちょいニガテ。たまに笑っちゃうw
すんごい財閥のお嬢様らしくて、あたしたちの楽器も全部ムギに買ってもらったの。スゴくない?
さーらーにー、そのうちレコード会社も買ってうちのバンドをデビューさせることになってるんだって!
おカネってスゴイよねー!
「よーしみんな、いっくよー! ヒアウィーゴー!」
んじゃーあたしたちのデビュー曲『放課後ティータイム』、聞いてくださいっ! うい〜☆
(終)

55 :
>なんというか、ストリップなんだよね、音楽に対して。
おいww

56 :
もうね・・・どこ突っ込めばいいのかわかんないよ!

57 :
なんというウザいけいおんwww

58 :
パロディとして正しく間違ってる気がしなくもないw

59 :
原作知らん俺からするとイメージに近いw

60 :
うみねこの鳴くころには、一話完結型の推理物だと思ってた
魔女は助手

61 :

その日はじめてタケルは父親の漁に同行することを許された。
夜の下でまだ黒い海を裂くように船は進んでゆく。強くまぶしいライトがどこまでも伸び
水平線の闇に吸い込まれている。エンジンの爆音とあらぶる波の振動がタケルの体をゆさぶり
胸をムカムカ騒がせる。タケルは口をひろげて、容赦なく顔面に当たるしょっぱい風と一緒に、
胃からこみ上げてくるものを強引に飲み込んだ。
「おらあ、大漁だあっ」父の声はエンジンにまじってもよく通る。
底引きの網が船に揚げられ信じられないほど大量のイカがなだれ込んできた。ぬめって光る
体がライトに照らされると全体がひとつの肉塊、巨大な獣のように見えてタケルは興奮した。
父がどうだと言わんばかりの顔を息子に見せる。
「あれ、こいつ――」
タケルはその塊の中でひときわ白く光るちいさなイカに気づいた。近づいて見るとほかのとは違って、
うすいブルーの変わった色をしている。種類が違うのだろうか?
大きな瞳がなにか訴えかけているように濡れていて――きれいだな、とタケルは思った。
「とうちゃん、こいつ子供だよ、助けてやってもいい?」
おう子供は放してやれ、父の言葉にタケルは笑顔を返し、そのイカを海へと放り投げた。
透明なブルーの姿はすぐ海の闇に溶けて見えなくなった。
タケルのクラスに転校生がやってきたのは冬休み明けの三学期のことだった。
「わたし、タケル君のお嫁さんになるために来ましたゲソ」
海野維花と名乗る女の子はいきなりそう言ってクラス中が大騒ぎになった。
歓声をあげて喜ぶ女子、奇声をあげてはやしたてる男子、先生は驚いた様子で静かにしなさいと
がなりたてるだけ。転校生はブルーの瞳でじっとタケルを見ている。
「ぼ、ぼくこんな子知らないよ!」
本当のことを叫んだつもりだったが、彼女は悲しそうな顔をみせてうつむいた。長い髪の毛が、
なにか髪の毛とは思えないような動きでざわめいた。
「やだ、泣いてる!」女子のだれかが叫ぶ。転校生は涙をこぼしていた。
「泣ーかした! 泣ーかした!」男子が楽しそうに歌いだす。
その時だった。転校生の髪の束が突然はじけるように広がって、騒ぐ子供たちの体という体、
口という口を一瞬にして縛りあげた。体はいっさい動かしていない。まるで大王イカが何本もの足で
獲物に絡みつくように、髪だけを自在に動かしたのである。見ると先生もすでに縛られていて、
教室は一転して静寂、うつむく女の子と息をのむタケル、ふたりだけの空間となっていた。
「お忘れですかゲソ」彼女がぽつりと言って、顔を上げた。「わたし、海であなたに助けられたイカですゲソ」
タケルはハッと目を見開いた。あのときの記憶があざやかによみがえる。
タケルの手の上できれいなブルーの足を懸命に動かして生きようとしていたあのイカ。
教室中に張りめぐらされた転校生の髪は、あのイカの足にそっくりだ。
「思い出してくれたのねゲソ! わたし、人間になってタケル君と結婚しに来たのゲソ!」
「そ……そうだったの、じゃあ、えっと、よ、よろしくね……」
タケルがどう答えていいかわからず苦しまぎれに言うと、イカの女の子はまぶしいほどの笑顔をみせた。
「はいっ! じゃあさっそく子供を作るゲソ!」
「そ、それは! いきなりそれはちょっと!」
「ところで人間はどうやって子供を作るのですかゲソ?」
「お、お友達から始めさせてください!」
「――というわけでみなさん、仲よくしてくださいゲソ。気軽にイカちゃんと呼んでほしいゲソ!」
こうしてようやく自己紹介が終わり、タケルはこれからどうなるんだろうとため息をついた。
解放されたクラスメイトたちはみな一様におびえ、イカと目を合わさないようにしている。
それは突然やってきた宇宙人に侵略された哀れな人類の姿を思わせた。
(終)

62 :
これはあるあるww

63 :
GJ!
なんかいい意味で侵略というか、ラブコメしそうな第一話だw

64 :
何でも語尾にゲソ付けりゃいいってもんじゃねえぞw
あれ、こんな維花ちゃんもかわいい…

65 :
>>61
GJ
国語の時間、先生のクイズに「人肉屍食」とか答えそうだなww

66 :
今は何やら斬首される魔法少女が流行ってるみたいですね

67 :
 こんにちは、わたし、鹿目まどか! どこにでもいるただの女子○学生。
 そんな私だけど、ある日、キュゥべえっていう不思議な生き物に導かれるまま、魔法
少女になってしまった……。でも大丈夫! わたしには、頼れる仲間がたっくさんいるから!
 転校生の暁美ほむらちゃんは、ちょっとこわいフンイキもあるけど、わたしよりもずっと
冷静で頼りになる子。
「……なによ、まどか。人のことじっと見てニヤニヤして……。気持ち悪いわね」
 ……ちょっと冷たすぎるところもあるけど、でも根は優しいってわたしは知ってるから
いいんだ。ほむらちゃんはいつもわたしのこと気にかけてくれる、わたしの大事な大事な友達。
「えへへ、ごめんね?」
「……まったく。ちょっと、スカート乱れてるじゃない。動かないで」
「あ、ありがと〜」
「なになに? 何してんの?」
「……あら、美樹さん」
「さやかちゃんっ! おはよぉ〜」
 この子は美樹さやかちゃん! わたしのクラスメイトで、一番の親友なの!
トロいわたしとは違って、身体を動かすのが大好きなんだって。
「おはよ、まどか! ……で、暁美はまどかのスカート掴んで、何してるわけ?」
「この子のスカートが乱れていたから直していただけよ。ねぇ、まどか?」
「うんっ! どしたの、さやかちゃん、怖い顔してるよ?」
「う、ううんっ、なぁんでもない!」
 てしてしわたしの髪を撫でたかと思うと、さやかちゃんは突然わたしの額に口付けた。
驚いてさやかちゃんを見ると、さやかちゃんはしてやったり! みたいににやっと笑っている。
「もう、そういう悪戯しないでっていっつも言ってるでしょ!」
「ごめんごめん〜!」
「あらあら、みんなそんな所で騒いだらダメでしょ?」
「あっ、マミさん!」
 マミさんがやってきて、さりげなくわたしの肩に触れる。そこから波みたいに熱が広がってきて、
わたしはふにゃ、と笑ってマミさんを見上げた。
 彼女は巴マミさん。一つ先輩の3年生で、わたし達より前から魔法少女をやってるの。
おっとりした人だけど、やっぱり先輩だけあって頼りがいもある、すっごく大好きな人!
 わたしはぎゅっとマミさんの腕に抱きついて、朝の挨拶をした。
「おはようございます、マミさん!」
「おはよう、まどかちゃん。今日も特別可愛いわね」
 マミさんはわたしの髪を撫でて、ちゅ、と額にキスしてくれる。肩まで抱き寄せられて、
わたしは顔を真っ赤にしてちょっと抵抗。
「や、マミさん、他に人いるんですからっ」
「あらあら照れちゃって。……そんな貴女も可愛いわ」
 今度はほっぺにキスされる。うぅ、恥ずかしいけど、でも嫌じゃない……ううん、
それどころか大好きだよぉ……。
「さ、教室に行きましょう? 送っていってあげるわ」
 そのまま、マミさんに肩を抱かれて促されるまま教室に向かう。時々マミさんがからかうように悪戯する。
でも、やっぱり嫌じゃなくて……。
 と、とにかく、わたしはこんな素敵な仲間と一緒に、助けを求める人に魔法で手助けする
のが使命なの!
 怖い敵もいっぱいいるけど、それでも助け合いながらなら何とかなるよね!

終わり

斬首ってやっぱりまどか☆マギカなんだよな?
リアルに見たことないからどうすりゃあんな萌えアニメみたいのがそんなことになるんだ……。
と思ったら脚本虚淵玄か、なら仕方ないw

68 :
まどか書こうと思ったら先こされた!
とりあえずGJ!

69 :
デュラララ!!
私には首がない。
気がついたらなくなっていたそれは、都会のどこかに今も眠っている。
そう教えてくれたのはネットで名の知れた情報屋だった。
「例のバイクレース、あれの賞品になってるみたいですよ」
全身真っ黒な彼が言うバイクレースとは、池袋で行われている若者たちの娯楽だ。
武器の所有や観客からの妨害まで、何でもありの人レース。
何故そんなところで私の首が賞品となったのだろう。
「物好きや変わった趣味の人はたくさんいますから。…参加されるんですか?」
少し考えて、私は頷いた。
「そう言えばセルティ、あのバイクレースに出るんだって?」
いつもの診察が終わり席を立とうとすると、主治医の新羅先生が訊ねてきた。
頷けば、面白いものを見つけたと言わんばかりに口角をあげる。
普段表情を表に出さない先生なのに、珍しい。
「僕も見に行ってみようかな。久しく見に行ってないが、あれは実に興味深い」
先生が来てくれるなら、どんなに心強いか。嬉しくて、ないはずの顔の筋肉が緩んだ気がした。
もし、首を取り戻すことができたら、すぐ先生のところに来よう。
顔を見せて、声を聞かせて、今までのお礼をたくさん言いたい。
そしてずっと抱いていたこの思いを……
「頑張ってね、セルティ。楽しみにしてるよ」
先生は楽しげに笑った。

70 :
バイクレースは夜行われる。
夜と言っても街の明かりで視界は酷くもない。観客も多く、その中には先生や、あの情報屋もいた。
「いいか。レースが始まったら何があってもバイクから降りるな」
隣に立ってアドバイスをくれるのは池袋最強と呼ばれ、このレースを知り尽くしているだろう男、平和島だ。
彼に借りたバイクに跨がり、アドバイスに耳を傾ける。
「女はお前と、あそこにいる『ダラーズ』の奴だけだ。油断してたらとんでもない目に遭う」
『ダラーズ』
池袋界隈では有名な集団らしく、このレースの常連らしい。
チラリとダラーズの方を見れば、まだ高校生くらいの少女が準備をしていた。
「外から妨害されようがタイヤがパンクしようが、走れ。止まった瞬間、襲われるぞ」
なんとも物騒な言葉を貰い、私はスタート地点に移動した。
このレースは譲れない。
合図と同時に一斉に走り出した。

「先生は誰にかけました?」
情報屋が訊ねる。
「義理でセルティに。でも彼女が妨害を受けるのを望んでいるのも事実です」
設置されている画面で中継を見ながら答える。
「『妖怪鎌鼬』なんかをご希望とか?」
「良いですね。彼女の豊満な胸が露になるのもまた一興」
「全く、趣味の悪い方だ」
「お互いに」
人レース。その名の由来はレース中は池袋が無法地帯と化すため。
参加者は人はもちろん、盗難、暴行なんでもありと暴れまくる。
「彼女は走り続けられるんですかね?」
情報屋の呟きに誰も答えはしなかった。
長い長いレースはもう始まっていた。

エロまでいけなかったけど、セルティさんの体はエロいと思う。

71 :
ところで「これはゾンビですか?」ってどんなアニメ?
ゾンビってことはやっぱりホラー?
誰か何も知らない俺に教えてくれ。

72 :
>>71
ここのところ流行りのゾンビ世界終末もの。
ごく普通の高校生の主人公・あゆむが突如発生したバイオハザードによるゾンビ大量発生に遭遇し、
事件の鍵を握る寡黙な少女ユーを連れてゾンビに支配された街から脱出を図る、
異色のボーイ・ミーツ・ガールの物語。

73 :
なんだ龍が如くか

74 :
学園黙示録ってやつもゾンビものらしいね。
タイトルだけで、学園能力バトルものだと思った。

75 :
>>72 サンクス
このスレは勉強になるなあ

76 :
保守
誰か俺にデッドマン・ワンダーランドの粗筋を教えてくれ

77 :
>>76
うろ覚えの俺が
知らない間に人犯になって刑務所に連れてかれる主人公。
囚人達で人アトラクションを見世物にしてるような話。
……違ったらすまない。

78 :
>>76
デッドマン→んだ男
ワンダーランド→とんでもない世界
きっと、洋著原作の後の世界を舞台にした哲学的な作品なんじゃないだろうか?

79 :

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。けれどそれは菊に似ていた。
彼女のことをなぜアナルなどという渾名で呼んでいたかといえば、
単に彼女の姓がアで始まって名がナルで始まっていたからだ。
純真な僕らはアナルという単語が一般的に何を指すか知るはずもなかった。
安藤だったか鮟鱇だったか忘れたが名はたしかナルコだったと思う。
今となっては呼んでいた方も呼ばれていた方も笑い話にもならない苦笑いの過去である、
もしこの先彼女と顔を突き合わせることがあったとしても決してそんな呼び方はできないだろう。
その彼女の顔と、僕は偶然出会った。
レンタルビデオ店のアダルトコーナーで。
『あなるで愛して』――
扇情的な写真と文字のおどるパッケージで僕に尻を向けている女は間違いなくアナルだった。
成長したその顔に幼い頃の面影がはっきり残っていたのもあるが、何よりも、
カメラに押し付けんばかりに撮影された女の尻が僕の記憶と完全に一致したのだ。
女は両手で尻たぶを掴み自ら尻穴を広げて見せている。
その薄紅色のすぼまりの脇にある小さなホクロを――僕は見たことがあった。
彼女、アナルは小さい頃からやたらませていて、当時秘密基地だった小屋の中で
僕を相手にいろいろ性的なことをしたがった。
まだ性教育を受ける前の僕は何がなんだかわからずに、だけどドキドキして、
彼女の指示どおり平らな胸をさすったり無毛の股間をまさぐったりしていた。
僕の小さな器官はささやかな反応を示したけれども、彼女がもっとも求める行為をするには至らず、
いつも彼女は不満げで、そのくせペットを可愛がるような手つきで撫でたり揉んだり引っぱったり、
自分には無い器官のふしぎな感触をもてあそんでいた。
おとなしく言う事をきく僕の体を、少女の好奇心のおもむくまま好きなように扱っていた。
好きなように扱っていた、というだけで、本当に好きだったのかはわからない。
僕の方はおそらく彼女が好きだったんだろうと思う。
恋とか愛と呼ぶにはあまりに淡い思いだけれど、ふたりでひとつの秘密を共有するのは、楽しかった。

80 :

アナルが転校する前の日、僕は彼女の椅子になった。
全裸で仰向けになった僕の顔の上に彼女が座る。それまででいちばん過激な行為だった。
彼女はひらひらしたスカートをはいて下着だけを脱ぎ去っていた。尻をこちらに向けて
僕の頭をまたぐと、膝を曲げゆっくりと腰を落とす。ボロ小屋の天井は穴だらけで
そこかしこにのぞいていた青空と雲がスカートのひらひらに覆われ見えなくなっていく。
陽に焼けた飴色の脚が左右にすらりと伸び、その先の結合部にある、僕のとは全然違う
女の子の部分が迫ってくる。
チンチンもタマもない、何もないと思っていた深い肉の谷間の奥に何かが見えた気がした。
そのそばで断続的にキュッ、キュッと動いている尻の穴も面白くて思わず吹き出しそうになる。
そうやって桃色の景色をしげしげと観察していて、あっ、こんなところにホクロあるんだ、
と思った時、ずんっと彼女が腰を落としきって僕の上に座った。彼女のおしっこと尻穴の匂いが
鼻の奥いっぱいに広がる。唇に小さな唇みたいなものがヌルリと触れて変な味がした。
上の方で彼女の喜ぶ声が聞こえる。
僕は息苦しさにあえぎながら、言われたとおりに舌を動かし続けた。がむしゃらに肉谷の間に
舌を押し付けてベトベトにする。この変な味はおしっこじゃないと知ったのはずっと後のことだ。
高らかに笑いながら彼女が腰を前後させる。何かこりこりした場所や何かびらびらした場所、
そしてちいさな皺に包まれた尻穴も、僕の舌の上に何度もスライドされる。目の前に現れたり
またすぐ見えなくなったりするピンクの尻穴がなんだか可愛くて、その皺に唾液を染み込ませる
ようにして舌先を動かし蕾にねじ込んだ。
とたんに彼女は聞いたことのない声をあげ、内腿がぎゅっとこわばったと思うと、電気が走ったみたいに
がくがく全身をふるわせた。
僕のあごから首筋に生ぬるいシャワーが放たれ、それが彼女のおしっこだと気づいて驚いた。
やがてその体からすっかり力が抜けてしまっても、僕は尻を舐めるのをやめなかった。
別れを惜しむように、いつまでも……。
アナルがこういう仕事を選んでいたことに、多少の驚きはあったが、そう意外には思わない。
ひょっとしてあの時の僕との行為が忘れられずに、今も尻穴を売りにしてるんだろうか?――
そんな少し傲慢な思いを抱きながら、僕はカウンターへと向かった。
さ、このあとメンマ牛丼でも食べて、今夜はこいつで枯れるまで抜こう。
(終)

81 :
これはGJと言わざるをえない。

82 :
ちくしょう・・・
普通に原作見て本スレに書いてくれたらもっと歓迎されたろうに・・・!

83 :
原作は知らないがこういう小噺は好きだ。

84 :
ho

85 :
ほしゅ

86 :
ナイス!
ただ、メンマ牛丼はいまいちだぞ、じんたん・・・

87 :
藤林丈司は変態

88 :
裏切り者藤林丈司

89 :
昔あった下手スレと似た香りを感じる……

90 :
ほしゅ

91 :
下手スレって今でもあったような

92 :
保守

93 :
投下します。
ぼくのことなんかぜんぜん好きじゃない妹の話

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」
 耳にキンキン響く声に目が覚めた。
 重圧。視界は暗く、妹がぼくの顔のうえにまたがっているのだと
理解した。布きれ越しに伝わってくるぬくもりとかすかなアンモニア臭が
時計の代わりにぼくの覚醒をうながしてくれる。
 愚鈍で愛らしい妹の腰をつかみ、未成熟な性器を覆い隠す下着に
鼻をこすりつけた。
「ひゃう! お、お兄ちゃんの、ことなんか……」
 くぼみを鼻先でなぞる。時折、大口を開けて股間にかぶりついてやると
甲高い声をあげてよろこぶのだ。
「おに、おにいちゃ、こと……好きじゃ……」
 下着をずらして舌をすべりこませた途端、生ぬるい体液を漏らしながら
妹の体はぐったりとし、ちからを失った。
 今朝も今朝とて、変わらない一日がやってきた。ぼくは妹をどけて窓を開け、
一日のはじまりの風に深呼吸した。

 学校までは電車通学だ。おなじ高校に通う妹はなぜかいつもぼくとともに
家を発ち、おなじ電車に乗る。年ごろの少女は兄などといっしょの空気を
吸うことすらいやがるものと聞いたことがある。うちの妹は変わり者らしい。
友人にはそれをうらやむやつと気味悪がるやつに分かれていたが、兄としては
兄妹の仲がよいことは悪いことではないだろうと思う。
 電車内はいつも満員だった。通学、通勤時間にあたるらしく、ぎゅうぎゅう詰めで
身動きを取るのもむずかしい。ぼくと妹は扉のそばで二人重なるように押し込まれていた。
「お、お兄ちゃんのこと、なんか……」
 妹が頬を赤く染めてぼくを見上げてきた。こころなしか瞳が潤んでいる。
それは合図だった。妹はよく満員電車で痴漢に遭遇するらしかった。
兄として妹のピンチを救わねばならない。ぼくはすぐに行動に移った。
 妹を抱きしめるように腕をまわし、妹のお尻を鷲掴みにした。
「にゃ! おに、ちゃ……!」
 やや強引かもしれないが、こうすることでぼく以外の人間が妹に手を出せば
すぐに発見できるという仕組みだった。一度つかまえてしまえば警察に
つきだすなりして妹が痴漢に遭うことは二度となくなるだろう。つらいかもしれないが
一時のことだ、妹には我慢してもらう。
「おに、おにぃ……」
 痴漢が手を出しやすいよう、ぼくが見本のように妹のお尻をなでまわす。
陸上部に所属する妹のほどよく締まったお尻はなかなかのさわり心地だ。
ちからを込めれば指が沈む。淡く表面をなでてやればピクピクとかわいらしい反応を示す。
痴漢好みのさわり方をしてやればいずれ我慢できなくなった変態が
手を出してくるに違いない。ぼくの作戦に角はなかった。

94 :
「おにぃ……、好きじゃな、すき、しゅき……」
「もうすこしだから我慢して」
「しゅきじゃない、しゅきじゃないんだから……」
 妹は顔を真っ赤にし、息を荒げていた。たしかに体力を消耗するだろう。
しかし、ここで悪漢を捕らえ、懲らしめないかぎりは平穏な通学はできないといって
過言ではない。ぼくは痴漢がしっぽを出すのを待ちわびた。
 妹の下着をぎゅっと引っ張りあげた。股間に食い込んだ瞬間、水気を
含んだ音が聞こえた。妹の顔を見れば必に声をしているのがわかる。
恥ずかしさのあまり叫び出したいがそれもできないもどかしさ。目尻に
涙まで浮かべて堪える妹に心苦しさをおぼえた。それと同時に妹を
苦しめる卑劣な痴漢に対してふつふつと怒りがわいてきた。なんとしてでも
痴漢をおびきだし、妹に謝らせてやらなければ。
 ぼくは吊り上げたパンツの端から指を差し込み、割れ目の下のほうの
穴ぼこに中指をうずめていった。せまく、未熟な妹の性道。でこぼこの壁に
圧を加えてやるたびにビクンビクンと体を震わせる妹。
「おにいちゃ……、しゅき、しゅきじゃないん……!」
 ぼくの制服にしがみついてくる妹の姿にはいつもの気丈さの欠片もない。
痴漢、許すまじ。
 ぼくはもう片方の手で妹のふくらんでしまったお豆をすりつぶした。
こねるように親指と人差し指で、じっくりていねいに。あふれてくる愛液を
すりつけ、ちいさな妹をなでなでしてあげた。
「にゃふっ……ぃや、にぁ……!」
 大きく、数回にわたって体を震わせた妹はぐったりとしてぼくに体を
あずけた。どうやら体力の限界を超えてしまったようだ。今日も痴漢を
つかまえることはできなかった。ぼくはくたびれた顔で見上げる妹に約束した。
「必ず、お兄ちゃんがなんとかするから」
 ぼくたちの通学時間はまだ平和からほど遠かった。だが、いつか必ず、
悪を滅ぼしてみせる。愛する妹のために。

95 :
 午前の授業が終わると屋上にむかう。昼休みは妹がつくってくれたお弁当を
二人で食べるのが習慣になっていた。ぼくらの両親は一年のうち仕事で海外に
いるほうが長く、ぼくたちはそれぞれ料理や洗濯など役割を分担して家事をこなしている。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!」
「ごめん、ちょっと遅れちゃったかな」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!」
「悪かったよ。晩ご飯抜きは勘弁してほしいな」
「お兄ちゃんのことなんか――」
「それよりお腹が空いちゃった。お弁当はあるかい?」
 妹はまだ言い足りない様子だったけど、ぼくが腹を空かしていることを伝えると
しぶしぶ服を脱ぎ始めた。ブラジャーもパンツも脱いで生まれたままの姿になる。
小振りな乳房、毛の薄い丘。見慣れた妹の体も刻一刻と成長している。いつか妹も
大人の女性になるのだろうか。ぼくにはまだ想像すらできない。
「今日のメニューはなんだい?」
 腰を下ろしたぼくに近づき、顔に股間を押し付けるようにした。そっぽを向き、
ぜんぜん好きじゃないぼくなんかのために幼い切れ目を両手の指で広げてみせる。
「お兄ちゃんのことなんか……」
「どれどれ」
 空気にさらされてヒクヒクしている桃色の穴に顔を近づけ、すぼめた口で
中のものを吸い出しにかかる。
「んぁ……!」
 てゅぽ、と音を立てて飛び出してきたのは球状の物体。歯を立てると容易に割れた。
中身を味わう。
「うん、うずらのゆで卵だね。おいしいよ」
 ぼくは、裂け目の頂点でひそやかにたたずむつぼみに舌を這わせた。
「ひっ……!」
 呼吸を乱し、苦しそうにも見える表情は兄妹のひいき目を抜きにしても
艶っぽく思える。肉親である妹を性の対象として見ることなどなかったし、
ぎこちないあえぎ声に興奮することもなかった。しかし、回を重ねるごとに
妹は得体の知れない感覚に親しんでいった。くすぐったい感触から点ほどの関心と
心地よさを呼び水に、ゆっくりと快楽に目覚めていった。

96 :
「お兄ちゃんのことなんか、じぇんじぇん好きじゃにゃいから……」
 舌で上下左右になぶると次第に排出口から透明な体液が垂れてくる。
 ふたたび穴に口をつけ、思いきり吸い上げた。
「はぁっ、んん……!」
 吸い出したおかずはタコの形をしたウインナーだった。脚の何本かが出口に
引っ掛かったが強引に引きずり出した。妹特製のソースをたっぷりまぶした
タコさんウインナー。味わって食べる。
「はぁ、ぁ……お兄ちゃんのことなんか――」
「わかったよ。ぼくだけ食べるんじゃ不公平だものね」
 妹の言わんとすることはわかる。ぼくは立ち上がってベルトをゆるめ、
ズボンを脱いだ。トランクスの隙間から自分のものを取り出し、今度は
膝立ちになった妹に差し出した。
「お、お兄ちゃん……」
「さあ、食べなよ。それとも食べさせてほしいのかい?」
「ぜんぜん、好きじゃないんだから……」
 妹は目を逸らして小さくうなずいた。
「いつまで経っても甘えんぼうさんだね」
 ぼくは苦笑して妹の頭に手を置き、その小さな口に大きくなった昼ごはんを
ゆっくり沈めていった。うすい唇、小さな歯、所在なげにうごめく舌。腰を
ゆっくりと動かし、妹の口をぼくのものでいっぱいにする。つつまれている感覚は
下のそことなんら変わらない。ぎこちなくも受け入れようとしているのがわかる。
あたたかい気持ち。満たされていると感じる。
「おなか空いただろう? いまおいしいご飯を出してあげるからね」
 口をふさがれてもなお、もごもごとぼくに反発する妹。かわいい妹だ。ぼくの大切な家族。
 深く腰を押し込み、ノドの奥に先端をこすりつけて射精する。管をはちきらんばかりに
勢いよく出された濃厚な食事。妹のノドにべっとりと絡みついたことだろう。ぼくは妹から離れた。
「けほっ、ごほっ……」
 咳き込み、口から垂れた白濁液を指ですくいあげる。口にもどして咀嚼し、
じっくり味わってから嚥下する。おいしそうに食べてくれるとうれしくなる。
「おいしかったかい?」
 たずねると、妹のことなので当然ながら、
「お兄ちゃんのことなんか――」
「ぜんぜん好きじゃないんだろう? わかってるさ。おいしければそれでいい」
 返ってくるはずの言葉を先取りして、ぼくは下ろしたズボンを持ち上げた。
 そのとき、かすかに妹の声が聞こえた気がした。
「え、なにか言ったかい?」
 ぼくに声が届くとは思っていなかったのか、妹は俄然顔を真っ赤に燃やして背を向けた。
 妹がなんと言ったのかはわからない。ただなんとなく、普段聞き慣れない言葉だったように思えた。

 おしまい

97 :
以上です。読んでくれた人に感謝。
兄妹なかよしな原作だといいなぁ。

98 :
痴漢良いな!
おれも原作知らないけど

99 :
これはいいな

100 :
とある科学の超電磁砲
ニコニコでOPやメドレーを見て菊池秀行系の学園ものだと妄想してたんだが、
この前インなんとかさんの漫画を読んだらそれ程外れてなさげだった
ので、書きかけのテキストを削除した
テーマどうぞ

101 :
>>100
ビーストウォーズのタイガトロン×エアラザー
ただし原語版に忠実に、エアラザーは女の子で(日本語版の岩永哲哉さん演じる男の子ではない)
要するに♂×♀のノマカプでお願い

102 :
TIGER & BUNNY
タイガー:虎のように強いヒーロー。性格も粗野。
バニー:女性ヒーローなので女性らしくウサギをイメージしてバニー。タイガーの相方。
暴走しがちなタイガーをバニーがしっかりサポートしながら悪を退治するヒーローもの。
バニーが襲われてピンチ!なドキドキシーンもあるよ!
なんかヒーローものっぽいってことだけ知ってたので、↑とか適当なの想像してたが、
再放送から見始めたらどうやら違うらしいな…

103 :
笑ったwww もうそれで書いちゃえよ勘違い女体化注意とかいれて
バニーはあれだ、眼鏡だとなんか本人(男)がちらついて嫌だから
理知的な美人くらいの設定でキャットウーマン的なスーツでひとつお願い。

104 :


105 :
「お前か、ガンダムを盗んだというガキは」
射るような冷たい視線に、アムロは唇を噛みしめた。
目の前のオールバックの男が冷静に問い詰めてくる。
「お前なのかと訊いている。質問に答えんか」
「……そうだ、僕が盗んだ」
「何てマネをしてくれたんだ、しかもこんな少年とは……
 我が軍の信用も台無しだ」
「僕のせいじゃ……ない……」
「なに?」
軍の指揮官クラスと思われる男の、細い目がアムロを睨む。
鋭さを増した眼光に足が震えたが、それよりも溜まっていた鬱憤の爆発力の方が強かった。
「だいたい、お前らが戦争なんかするからいけないんだ!
 戦争さえなきゃ平和に暮らせていたのに、お前らのせいで」
「だからガンダムを盗んだのか。
 そして、あまつさえ操縦を」
「ぼ、僕がしてやる! お前らを、悪い軍人たちをみんなしてやるんだ」
「知ったような口を利くな!」
男が声を荒げ、アムロの頬を殴る。
吹っ飛ばされる少年の体を、軍人の女が慌てて抱き留めた。

106 :
「ブライト艦長、やりすぎでは」
「キミは黙っていたまえ、エマ君。
 こういう根暗そうな頭でっかちの子どもには、こうして解らせるのが一番だ」
たしかに根暗なアムロには、この一撃はかなりの衝撃だった。
それでも、痛む頬を押さえ、エマに支えられながらよろよろと立ち上がる。
「殴ったね……親父にも殴られたことないのに!」
「殴ったさ。殴って何が悪い!」
こともなげに言い放ち、戦艦の長はアムロに背を向けて両手を広げた。
「親父にも殴られたことがない、か。ははは、とんだ甘ちゃんだな。
 その様子では戦争はおろか、世間のことすら何も知らんのだろう」
「な、なんだと!」
嘲られて憤慨するが、実際社会経験のないアムロには
世の中のことなどほぼ知る由もない。
動揺が声に表れてしまい、ブライトはせせら笑った。
「知りたいか? さまざまなことを」
「…………」
「教えてやろうじゃないか。エマ、キミが相手をしたまえ」
「はっ」
アムロの肩を抱き留めていた手が、するりと首に伸びる。
「えっ?」
「ふふ、教えてあげるわ。まずは女のことを一から、ね」
妖艶に笑う唇が、近い。
アムロはすっかり固まって、その場に崩れるように押し倒された。
―――――

107 :
気だるさの中で、アムロは先ほどまでの情事をぼんやりと思い出していた。
それだけで裸のままの胸がどきどきと高鳴る。
「はあ……すごいや、大人の世の中って」
「あら、もうギブアップ?」
同じく裸のエマが、余裕の笑みを浮かべながら耳元で囁いた。
ベッドに移ってから3ラウンドほどこなしたか、彼女に疲れは見られない。
「お子様にしちゃなかなか良かったわよ、あなた。
 どんなタイプの男とも違う、新しい感じ……
 そうね、ニュータイプとでも呼ぶべきかしら」
「エマさん……」
「でもね」
「あ……っ?」
やおら息子を握られ、アムロは呻いた。
「しおらしくなゃっちゃって。
 艦長に食ってかかった威勢のよさはどこに行ったのかしら?
 大人の世界はまだまだこんなものじゃないわよ」
「そのとおりだ、アムロ」
がちゃりとドアを開け、ブライトが部屋に入ってくる。
「ぶ、ブライトさん!」
「世の中にはもっと凄い奴がいる。
 赤い彗星、黒い三連星……そう呼ばれる奴らがな」
「赤い彗星……なんだか凄そうな名前だ」
「俺も若い頃には奴らと対等に渡り合えていたんだがな。
 歳には勝てんな、ふふふ」
「やだ、艦長だってまだまだいけますわ。お若いんですから」
「いいや、それが近頃はすっかり……その点、この少年はまだ若い。
 そこでだ、アムロ」
ブライとの視線が、アムロの視線とぶつかる。
「ガンダムを盗んだ罪は重い。
 しかし、素人が見事に操縦して見せたその腕は面白い。
 ……罪は不問にする。代わりに、我がロンドベルに入隊したまえ」
「なんだって!?」
「そして、キミ自身の手でこの戦争を終わらせたまえ」
不敵に笑うブライト。
こうして、アムロは若きエースパイロットとして戦うことになるのだった……
 終わり

108 :
女の人の名前がエマさんなんだかセイラさんなんだかよくわからなかった
ガンダムシリーズは全然見たことないや……
歴代主人公とか主要人物の名前をちょっと知ってるくらいだ

109 :
乙乙。俺も似たような感じだが、割りとこんな話ってイメージだw

110 :
夜中にこんなスレが上がるから笑ってしまったww

111 :
大体あってるような気がするのが憎いw

112 :
くっそふいた

113 :
うろ覚えで書くというのが斬新でいいなw
そして案外間違ってもいない感じなのが更にいい

114 :


115 :
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
のストーリーって多分こんな感じだろ?

秋葉原の大通りを黒猫が歩く ご自慢の猫耳ゴスロリで威風堂々と
その姿から猫は忌み嫌われていた 闇に溶けるその体目掛けて 奇異の目を浴びせられた
厨二には慣れていた寧ろ望んでいた 世間に迎合することなんて煩わしくて
そんな猫を抱き上げる孤独な青年の腕 こんばんは素敵なおちびさん俺ら割と似ている
腕の中もがいて 必で引っぱたいて 厨二と言う名の逃げ道を
走った走った 生まれて始めての 優しさが理解が まだ信じられなくて
どれだけ避けたって 彼(京介)はついてきた

そんでもって部に呼ばれ先輩と後輩として二度目の冬を過ごし
ルリという名前を貰って、甘えるようになって、自作の同人ゲームは自分の意見を参考に作ってくれて
がある日、京介は病気に倒れてしまって、泣きはらす黒猫に
夢を見て海外に留学した妹の桐乃に届けてほしいと手紙を託して、逝ってしまって
どす黒く厨二染みた作品など売れないが、それでも貴方は私を書いて、ならばと手紙を受け取る
海を越え言葉もろくに分からない外国を、微かな情報を頼りに目指す黒猫
外国人からその格好はいっそう気味悪がられて、酷い目に遭う
何とでも言いなさい、私には消えない「ルリ」という名前がある
こんな私の存在に意味があるとすれば、この為に
妹の住所に近づいた頃には、暴漢に襲われて輪姦され、薬に蝕まれた精神、服はボロボロ、四肢もアザだらけの満身創痍
でも負けはしない、私はルリなのだから! と最後の力を振り絞って、見つけた

翌日、ベンチで冷たくなっている黒猫が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った

116 :
途中までKだったのにいきなり内川とか奇襲過ぎるww

117 :
test

118 :
保守代わりに小ネタを一つ。
よく知らなかった頃に妄想した「ぼくのかんがえたエロい黒執事」
異性装物ですが女体化的なので注意
セバスチャン(鬼畜執事)×シエル(男装少女)
本番なし
多分6レスいただきます
投下環境が変わって初投下なので、計算間違いでレス数が増えたらご容赦を
以下投下

深夜。寝静まった館に、間延びした足音が響く。
夜間の見回りも役目の一つ。
手燭を掲げ、注意深く周囲に気を配るのは、ここファントムハイヴ家の執事を務める青年。
今夜は月がない。コールタールを流したような闇に、蝋燭の光で立ち向かうのは心もとない。
秩序を持って並ぶ壷や石像、飾り棚。美しく飾られた廊下には角も多く、青年はその一つ一つを確認して回る。
つ、と。
青年の足が止まった。
紅茶色の瞳をすぼめるようにして中空に目を向け、薄い笑みを浮かべる。
そしてゆっくりと踵を返し、来た方へと戻り始めた。
こころなしか、先程よりも速い歩調で。

重く古めかしいドアではあるが、手入れを施されたそれは音もなく開く。
毛足の長い絨毯。手燭の細い光にも、艶やかな光沢を放つ調度品。
それらに目もくれることなく、青年は部屋の奥、続きの間に足を向ける。
ここはこの屋敷の主の寝室。
若き当主、シエル・ファントムハイヴは、未成年の身で一流企業ファントム社を動かす実業家だ。
疲労が濃いのか。猫のように丸まって眠り、シーツに潜り込んで身じろぎもしない。
執事は足音を潜めベッドサイドまで進み、主のまとうシーツに手をかけた。
「失礼致します」

119 :
ばさっ。
静寂を破る布音に、ベッドの上の細い身体がびくりと震える。
口元を引きつらせ、大きな瞳をこぼれんばかりに見開く様に、青年は晴れやかに微笑んだ。
これだ。この顔を見たいから、手首のスナップを利かせ、わざと大きな音を立てたのだ。
「よ、夜中に何用だ! つまらない事なら許さないぞっ」
年のころは12,3歳。線の細い子どもが精一杯の怒声をあげる。
夜目にも白いネグリジェから伸びる手足も顔も、その肌は常の白さを失い赤い血の色を覗かせている。
右目は伸びた前髪に隠れている。露わな左目は普段蒼く澄んでいるのだが、今は怒りの色に濁っている。
通った鼻筋、艶やかな唇は小作りで、怒りに引きつっていても優雅な顔立ちを損なうことはない。
寝乱れたブルネットすら神が采配したのかというほどに美しい、これがシエル・ファントムハイヴ。
彼の主でありこの屋敷の当主。ファントムハイヴの若き駿才。
「申し訳ございません、坊ちゃん。なにせ緊急を要する問題でして」
睨みつけられた青年は、慇懃無礼に頭を垂れる。
下げられた視界の隅で、柳眉を逆立て怒る主がさりげなくナイトウェアの胸元を直すのを見逃さなかった。
「……まあいい。それで、用件はなんだ」
「はい。坊ちゃん、少し失礼します」
不満げに鼻を鳴らす主に近づき、小さな耳に顔を寄せる。
「おイタは感心しませんねぇ、『坊ちゃん』」
「貴様っ……んぅっ!」
耳元に声を流し込むと同時に、平らな胸に指を滑らせる。
ナイトウェアの上からでも分かる小さく硬い蕾の感触に、青年はうっそりとした笑みをこぼした。
「胸。いじっていましたね?おかしいですねえ。……まるで女の子の様ですよ?」
「ち、が……やめっ」
「おやおや何をおっしゃるんです。これが何よりの証拠でしょう」

120 :
言うなりナイトウェアをたくし上げてやると、甘酸っぱく青臭い匂いが露わになった。若い雌に特有の匂い。
下着の上から秘所に触れると、当然ながらそこはなだらかな丘。そして指先に伝わるのは熱と湿り気。
「こんなに濡らして。洪水ですね」
くつくつと笑ってやれば、潤んだ瞳で睨め付けてくる。
「手を放せ、セバスチャン。こんなこと、何度も許されると思ったら大間違いだぞ」
あくまでも主導権を譲ろうとしない気の強さに、青年の背筋を愉悦が駆け上る。
「でも、許してくださるのでしょう?今回も。私の坊ちゃんはお優しいですからねぇ」
「ふざけるな、そうそう貴様の思うとおりになどなってたまるかっ」
ああ、早く、早くその矜持をへし折りたい。この驕慢な生き物が平伏してこいねがう様をじっくりと堪能したい。
青年は身体を折り主に覆い被さると、その形の良い耳元にそっと囁いた。
「では試さなくてはなりませんね。坊ちゃんのそのお心が、どこまで持つものか、ね」

先年怪を遂げたファントウハイヴ家の前当主夫妻には嫡子が一人しかなかった。
息女シエル・ファントムハイヴ、ただ一人。
前当主は晩婚だったため、周囲からはファントムハイヴの家名と財産を継ぐ嫡男の誕生が待ち望まれていた。
だが身体の弱かった細君は、シエル様を孕んだものの、次子は望めないと医師に告げられていた。
産まれたのが女児だと知り、細君の精神は壊れてしまった。
胸に抱いた自分の娘に息子と呼びかける妻の姿に最初前当主は呆然とした。
だが愛する妻のため、家名のために、娘を息子として育てざるをえなかったのだ。
こうして現当主、少年シエル・ファントムハイヴは誕生した。
彼が彼女であることを知るのは、ファントムハイヴ家の執事のみ。
先の執事長タナカが当主夫妻と共に命を落とした今、この秘密を知るものは一人だけ。
この青年、現執事長セバスチャン・ミカエリスただ一人だった。

121 :

主の華奢な両手首を片手でつかみあげる。それだけで為す術もなく、幼い身体は半ば抵抗を封じられた。
「やめろ、セバスチャンッ」
「おや、坊ちゃんの身体はそうは言ってないようですが」
軽い身体は移動させるのも容易だ。ベッドの端、腰がぎりぎり落ちないところで仰向けに倒し、つかんだ腕を押しつけ固定する。
空中に投げ出される形になった細い足の間に自身の身体を割り込ませ跪くと、湿り気を帯びた下着が青年の眼前に来た。
「ああ、これは酷い。お辛いでしょう」
下着の上から秘所に口づけてやると、主は釣り上げられた魚のようにびくりと跳ねた。
「……っ」
そのまま布地にたっぷりと唾液を含ませる。青年の舌が何度か往復すると、隠された秘所の形が露わになった。
さらに丁寧に筋をたどりかき分けて、布地の上から閉じた花弁を押し開く。
主は往生際の悪いことに、必に声を抑え、何度も息を呑んで耐えていた。
暴れようとする足に頓着せず、青年は執拗に花芯をついばむ。そのたびに身体を跳ねさせ、主は徐々に大人しくなっていった。
肩を引き離そうと奮闘していた脚も、今は力を失い頼りなく肩に預けられている。
そこまで確認して、青年は秘所から顔を離した。
濡れた布は色まで透かして、手燭の頼りない光の中でも媚肉の赤が露わになってしまっている。
「なんと淫らな御当主様でしょう。一体どうして、何を思って、こんなにしてしまったんですか」
「ふざ、けるなっ」
「申し訳ございません、坊ちゃん。そうでした、私のせいでしたねぇ」
言葉を続けながら花芯をゆるゆると甘噛みする。
「坊ちゃんを抱いたのはこの私。坊ちゃんを女にしたのはこの私。坊ちゃんに快楽を教え込んだのはこの私。
 坊ちゃんのこのような姿を知っているのは、ファントムハイヴ家の執事たるこの私だけ、ですものね」
最後に花芯を吸い上げてやる。達してしまわぬよう、加減して。
「っ、あ、はっ」
食いしばられていた口がほどけて、ついに細い喘ぎがこぼれた。

122 :

首元のリボンをほどき少し前をはだけると、滑りの良い生地でできたネグリジェはたやすく脱がせてしまえた。
本来は染みひとつない白い裸体に散らされた赤い痣。
先日自分の付けた跡がまだ残っているのを認めて、青年の仄暗い部分が満たされる。
もはやびしょぬれで用を為さない下着を取り払い、産まれたままの姿にされても主はほとんど抵抗しなかった。
快楽に震える身体は動かすことも困難な様子で、呼吸すら浅く忙しない。
「もう、やめろ……」
それでも抵抗を試みる口が可愛くて可愛くて仕方ない。ちゅ、と、宥めるように吸えば悔しそうに睨んでくる。
涙を湛えつつも負けん気の強い瞳の光に、ぞくぞくと青年の背筋を駆け上る愉悦。
ああ、愚かな坊ちゃん。貴方の返す仕草の全てが、私をこんなにも駆り立てるというのに。
たまらずお仕着せの首元を緩め、腰回りをくつろげる。
取り出したものは、かわいらしい主の媚態に硬く張りつめていた。
鈴口はすでに先走りで光っている。先端をどろどろに溶けた秘所にあてがうと、華奢な身体がふるりと震える。
「あ……」
その声に含まれるのは嫌悪と恐怖、そしてわずかな期待。
「どうしました?」
言いながら青年は腰を寄せ、裏筋を押しつける。そのまま割れ目に沿って、もどかしいほどの軽さで、ゆっくりと往復する。
「は、ぅあっ……、ん、ふぁっ」
若い身体はその刺激を過敏なほどに感じとる。そのたびに薄い身体が震え、うわごとのような声がこぼれた。
強い光を湛えていた瞳が、すこしづつ快楽に染まり虚ろになってゆく。
だがこのまま落としてしまうのは勿体ない。心を折るには、主自身に負けを認めさせねばならない。

123 :
青年は動きを止め、また腰をぐっと押しつける。
「ねえ、坊ちゃん。いかが致しましょう」
「え……?」
「これ以上は、私からは動けませんよ?恐れ多い。……私は、あくまで執事ですから」
「うっ……あ、ぁはっ……」
「欲しいなら命じていただかなくては。ね? さあ、どうして欲しいんです?」
焦らすように胸の蕾を指先で捏ねてやると、涙を湛えた青い瞳が睨みつけてくる。
「っ、この、悪魔っ」
「なんとでも。さあ、ご命令を、坊ちゃん」
「あ……、ぃ、れて……」
「これですか?」
腰を引き、ひくつく所にわざと中指を差し込んでやれば、入り口は物足りなげに口を拡げた。
「ちが、あ、これ……じゃ、なっ、ふあっ」
それでも媚肉は必に指へとまとわりつく。収縮を繰り返し、奥へ奥へと誘おうとする。
少しでも多くの快感を得ようというのか、淫らにくねる細い腰に、青年は獲物が堕ちきったのを確信した。
「違いましたか、申し訳ございません」
「あっ、やっ、……ぃやぁ」
あっさりと抜かれた指に、もはや快楽に染められた哀れな女は懇願の眼差しを投げかける。
「も……ぃ、やだ、はやく、寄越せ」
「何をさしあげればよろしいのでしょう」
「貴様の、…………で、私を、貫けっ」
「それで?」
「貴様の全身で、私に奉仕、しろっ……私を絶頂の果てまで連れていけっ」
顔を背け、必に声を振り絞った主を抱えて広い寝台に上がる。中央にそっと横たえると、青年はその真っ赤な頬に口づけた。
「イエス、マイロード。……仰せのままに、シエル様」

以上です。
つい先日まで絵の雰囲気でこういう話だと思っていた。
一巻を立ち読みして、さすがに性別バレを匂わせる描写の無さに違和感を覚えてググッた。
泣いた。
シエルが女でさえあれば非常に俺得な作品ダッタノニナー……

124 :
GJ
俺も泣いた

125 :
GJ
もうこの話でいいよ
俺もあんまり知らないけど、こっちの方が幸せそうだ

126 :
保守
 月姫ネタとコードギアス(ルル亡後)ネタを思いついたんだけどどっちがいいかね?
 ちなみにどっちの作品もキャラの名前とかがぼんやりわかる程度の知識しかない

127 :
お好きなほうで

128 :
よりうろ覚えなほうで

129 :
「相変わらず君の入れたお茶はうまいな、志貴」
「ありがとうございます、先生」
 にっこりとほほ笑んで、遠野志貴はティーポットを置き、ソファに腰を下ろした。
 眼前には彼の師・蒼崎青子が腰かけ、くるくるとカップの中の紅茶を掻き回している。一口お茶を啜り、青子は歎息した。
「しかしまさか、君があの『災厄の道標』と懇ろになるとはねぇ。出世したもんじゃないか」
「出世とかそんな…ただ出会いがしらに17分割した責任を取るだけですよ」
 頭を掻きながら、志貴はティーカップを手に取り、ゆっくりと傾けていく。
 彼が口にカップの端を付けた瞬間に、蒼子は質問した。
「でー、アルクェイドとは既にヤったのか?」
  ブゥハァァァッ
 
 志貴の口から、赤い液体が吹き出された。
 ゲホゲホと咳き込む志貴を尻目に、青子はニヤリと笑みを浮かべた。
「ふっふっふ、なんて正直な奴なんだ」
「い、いきなり何てこと聞くんですか先生ェ!!」
 ゲッホゲホオェェと主人公にあるまじき下品なむせび声を上げる志貴に、笑って青子は告げた。
「いや、スマンスマン。うぶなんだなぁ君は。あの頃からちっとも変っちゃいないよ」
「先生こそ、そのSなトコ全く変わってませんね…だから結婚できないんですよ…」
「ほざけよ、青二才」
 顔に浮かべた屈託のない笑みは、志貴からすれば何も変わっていない。
 10年前の、あの別れの日からずっと。
 ☆ ☆ ☆
 馴れ初めは、青子の方からだった。
 初めて『七夜志貴』が表に出てから数日で、志貴は遠野家の全員から迫害を受けることとなった。由緒正しい魔術師の血統たる
遠野家から、下賤な人犯が出たとなれば、一族の沽券に係わる。両親からまでいらない子として扱われ、『土蔵幽閉』を行われる
こととなった少年は、その時初めて自分の存在意義を疑うようになった。
 何不自由なく遠野家の後継として育てられていたのに、その日を境に掌を返したかのように親も親族も自分を排斥しようとした。
親は従妹の秋葉を養女として迎え、居場所を失った志貴はただ光の差さない蔵の中で余生を過ごすこととなった。
 音も、臭いも、風も、雨も、何も残らない闇の中。気温以外の全てが外から隔絶された蛹の中で、志貴の心は次第に虚ろな
色に染まっていった。
 そんな日々に終止符を打ったのが、青子だった。

130 :
 強力な魔術師の一族たる蒼崎家の若き後継者は、たった一人の少年を救うために何度も額を地に擦りつけた。
 生まれてから一度も下げたことのない頭をただひたすらに下げ続け、握りしめた爪から鮮血を垂らして、青子はただ、叫んだ。
 「あの子を 助けさせてください」と。
 こうして半年ぶりに外に出ることを許された志貴は、「青子の下で修業を積み、『七夜』をコントロールできるようになる」と
いう条件付きで遠野家に戻ることを許された。
 なぜ自分を彼女が救ってくれたのか、当時の志貴には分かる由もなかったが、一人ぼっちの闇の中よりは遥かにマシと考え、彼は
青子に付き従うことを決めた。
 差し出された青子の手は、とても柔らかく、温かかった。
 
 蒼崎邸に引き取られてからというもの、志貴の中で何度となく『七夜』は目覚め、青子に牙をむいた。幸い青子を傷つけることは
無かったが、『七夜』が出たことを彼女の口から告げられる度に、志貴は鬱屈した感情に押し潰されそうになった。自分の恩人である
彼女に刃を向けてしまったことが、少年にとっては何よりも悔しく、哀しいことだった。
 そんな時でも、青子は笑顔を絶やさず、志貴に接していた。
 それが何より嬉しくて、志貴は明日へと足を踏み出す糧に彼女の笑顔をみていた。
 少年と魔女との奇妙な同棲生活は、さほど長くは続かなかった。
 その終焉の鐘を鳴らしたのは、『七夜』がその姿を現した日とよく似た、満月の夜の事だった。
 青子の膨大な魔力を狙い、グリフォンに似た魔物が蒼崎邸を襲撃したのだ。夕食のさなか、突然の出来事に狼狽する青子を殴り倒し、
魔物は青子を喰らうべく血に飢えた牙を輝かせた。
「先生ッ!」
「来るな志貴!! くそっ、離せ!」
『離セト言ワレテ離ス馬鹿ガイルカヨ。ぐへへ貴様ノ可愛イ弟子モ後デ俺ガ喰ラッテヤルゼ、ヌ前ニ大好キナ師匠ガサレルサマヲ
 目ノ当タリニサセテカラナ!!』
 耳まで裂けた口角を釣り上げ、魔物は不気味に笑った。
「先生から…」
 ギリリ、と歯を食いしばり、恐怖を押しして志貴はテーブルの上のナイフを掴んだ。
「離れろ、バケモノ!!」
 床を打ち抜かんばかりに足を踏み出し、志貴は魔物に向かい突撃した。だが魔物は鼻で笑い、背中から生えた翼を軽く一振りした。
途端に志貴の小さな体は車に跳ねられたかのように吹き飛び、壁に叩きつけられた。
「ぐはあああっ!」
「志貴ィ!!」

131 :

『げへへ、ザマアミヤガレ糞餓鬼! テメエハソコデオトナシク…』
 右手を高く振りかざし、魔物は叫んだ。
『愛スル師匠ガ俺ノ餌ニナルトコロヲ、指咥エテ見テルンダナ!!』
 そして一気に加速した右腕が、青子に振り下ろされる。
 青子はを覚悟して、目をつぶった。
 だが、何時まで経っても魔物の爪が青子の肺腑をえぐることは無かった。
 不審に思い、恐る恐る目を開いた彼女はその理由を知り、驚愕することとなった。
 振り下ろされるはずだった魔物の腕は、先ほど吹き飛ばされたはずの志貴によって切断されていたのだから。
-----
知っていること
○キャラの名前と外見(志貴、アルクェイド、秋葉、シエル、琥珀&翡翠、アオコ)
○主人公は直の魔眼を持った学生で外見が志村新八に似ている。二重人格で裏人格の七夜志貴は猟奇人犯。
○アルクェイドは吸血鬼で巨乳なお姉さん。見た者を魅了する力を持っている。
○あとは貧乳とカレー眼鏡と双子。師匠の外伝が発売された。
○でかい犬、でかいカラス、でかい蜘蛛が出てくる(らしい)。
○あと腹から犬出す奴がいる。
○ちなみに『空の境界』は読了済みだがこれも内容はうろ覚え。式が幹也といちゃつく話だよな?

132 :
>>131
続きまだー?

133 :
>>132
 おお、読者がいた。嬉しい限りだぁ。
 今は展開を考え中ですが、まあ志貴攻め(受けじゃない)のおねショタものにしようと思ってます。

134 :
保守上げ

135 :
保守

136 :
保守上げ

137 :
えーと、タイトルすらうろ覚えなんだけど「がんばれニャル子さん」だっけ……?のSSを投下。
ニャルラトホテプが美少女で学園にやってくる話なんだよね? 
エロは無いに等しい。
***
季節外れの転校生であるニャル子がやってきたのはGWの真っ最中の事だった。
前日の大地震の話題で沸き立つ教室の中に、彼女は滑るように入ってきた。
どう見ても異人の少女だった。日本人離れした黒い肌に赤い唇。
表情は緊張して強ばっているようにも見えたが、どこか作り物めいた雰囲気があり、
黒い瞳にはどこか昂揚した雰囲気を秘めていた。
「はじめまして、ニャル=ラトホテプです。前の学校ではニャル子とでも呼ばれていました」
よろしくお願いします、と彼女はぺこりと頭を下げた。
「というわけだ、席は……愛倉の隣が空いてるな。そこに座ってくれ」
ニャル=ラトホテプことニャル子は音もなく僕の隣の席に着いた。異国の香の香りがした。
肌の色に驚いたせいで気がつかなかったが、よく見るとニャル子は彫りの深い美人で、
漆黒の髪は癖もなく風にさらさらと揺れていた。
黒人の少女かと思ったが、もしかしたらハーフかクオーターなのかもしれない。
ニャル子は僕の目線に気がついたのか、見事な黒髪をかき上げて話しかけてきた。
「あなた、名前は?」
「愛倉。愛倉太」
「そう。よろしくね」
ニャル子はにやりと笑った。
まるで口紅でもしているかのような毒々しいぐらいに赤い唇が、冒涜的に、横に引き延ばされた。
その肌の色のせいなのか、どこか作り物じみた表情のせいなのか、
普通は転校生ともなると人だかりができるはずなのに、ニャル子は初日から孤立していた。
昼休みだというのに、ただただ黙って、教科書とは違う古びた本を読んでいる。
”女と見れば口説かずにはいられない”という不名誉な二つ名を持つ悪友も声をかけそびれているようだ。
「どうしたんだよ、垂須。お前らしくないな。他の人みたいに映画に誘ったりしないのか?」
「いや……なんてーかさ。そういう気になれないんだよなー……」
「肌の色が気になるのか? そんなこと気にしなければ。よく見るとお前好みの美人だぞ?」
「そういうことじゃなくて……なんだか違う世界に生きてるというか、そんな感じがするんだよな、彼女。
 関わったらヤバイ、みたいな」
僕はふと彼女の先ほどの笑顔を思い出した。
冒涜的、そんな言葉が似合う笑顔。
「ねえ、愛倉くん」
ニャル子がふと読んでいる本から顔を上げ、僕に近づいてきた。
「あなた、図書委員なのよね。私、図書館に行ってみたいの。案内してくれるかしら?」
拒否する理由は無かった。
僕が先を歩き、彼女は黙って後からついてきた。
沈黙が、絡みつく重油のようだ。気持ち悪い。
「ラトホテプさんは、本が好きなの?」
「……?」
「いや、さっきも本を熱心に読んでたみたいだから」
言葉が返ってくるまでに微妙な間があった。
「ニャル子で良いわ」
ニャル子はささやくような声で答えた。
「本は好きよ。古い本は、特に好き。ラテン語の本とか、ギリシャ語の本とか……」
「は、博識なんだね……。どこで覚えたの、それ?」
答えは返ってこなかった。

138 :
やがて、図書館に着いた。
三須大付属高校の図書館は、かつて小学校からのエスカレーター式だった名残なのか、
小・中・高・大のどの校舎からもアクセスできるような場所に作られている。
3F〜B2Fまである書庫は下手な市民図書館より大きく、
特にカトリックを中心とした――実はカトリック系の学校なのだ――宗教関係の蔵書は県内一であると自負している。
僕らは一般開放されている区画をぐるりと回った。
「これだけしかないの?」
「閉架に行けばもっとたくさんあると思うよ、多分。一般生徒は立ち入りが出来ないけど、PCで検索すれば……」
「直接行って探せないのかしら」
「許可を取らないと無理なんじゃないかな。図書委員の僕も地下書庫には入れて貰えないし」
「そう……」
ニャル子は心底残念そうな表情を浮かべた。
「ならしかたないわね」
僕は意図的に嘘をついた。
実は図書委員なら地下書庫に入ることは出来るのだ。
しかし――この学校に伝わる7不思議が、僕に本当の事を言うのをためらわせた。
その1つが、ここの地下書庫の奥にあるという円形の特別閲覧室。
限られた人間だけしか入ることの出来ないその閲覧室には、
呪われた書物を読破して発狂して自した女子生徒の亡霊が出るという噂で――。
もちろん、僕はそれを信じているわけじゃない。
ただ、円形の特別閲覧室は確かに存在するのだ。
図書委員になって間もない頃、地下書庫で作業していたとき、偶然迷い込んでしまった時の事を思い出した。
かび臭い空気。どういう意味を持つかはわからないが、円形の閲覧室の壁際にこれまた円形にずらりと並ぶ稀覯本。
その中には確かラテン語やギリシャ語で書かれていた肉筆の書なんかもあって――。
「残念だわ」
まったく残念でもなんでもなさそうに、ニャル子はくすりと笑った。
この美人だけどどこか不気味な転校生を、そこに連れて行ってはいけないような気がした。
ニャル子の黒い眼が僕を見つめている。
なぜかとても嫌な予感がした。
とても、とても、嫌な予感がした。

139 :
「というようなことがあったんですよ、能田先輩」
放課後の屋上、天文部室。
僕は奇妙な転校生との顛末を、天文部の部長であり、僕のセックスフレンドでもある能田先輩に話してみることにした。
「んー、フトちんの考えすぎじゃないかなー」
「でもなんだかおかしいんですよ! なにがおかしいか聞かれても困りますけど、とにかくおかしいんです!
 ラテン語とかギリシャ語とか言い出すし……」
「外国人なんでしょー? なら読めても不思議はないんじゃないの?
 そんなことより星を見ようよ。魚座のフォーマルハウトがきれいだよー?」
と小柄な体と望遠鏡をぐいぐいと押しつけてくる。
「そんな気分になれません」
「でもコッチの方は空を向いてるよ。フトちん」
気がつけば、先輩は僕の下半身の望遠鏡をわしづかみにしていた。
「今日も見せてあげよっか? 私のフォーマルハウト」
先輩のプリーツスカートの下のフォーマルハウトは美しいピンク色をしていた。
吸い付くように絡みつく先輩のフォーマルハウトを突く度に、先輩は
「うー!にゃー!」と切ない嬌声を挙げる。
そしてびくびくと達した先輩は、蜂蜜色の黄金水をまき散らしながら、気を失った。
先輩の蜜壺に放つ、僕のミルキーウェイ。
それはコンドームの中に溜まって、やがて先輩のネクタルとなった。
事が終わり、コンドームを取って、僕の萎えたモノに残ったミルキーウェイの残滓までなめ取りながら、先輩は言う。
「フトちんの太チンポ、ごちそうさまでした」
「先輩。部活動という名目でいつもこんな事してますけど、ほんとに良いんでしょうか?」
「いいのよー。私が良いって言ってるんだから、神様が良いって言ってるのと同じよ?」
「神様、ねえ……」
先輩はかわいいし、頼りになるのだけれど、たまにブットンだことを言うことがある。
端から見れば電波だが、僕からしてみるとそんなところがミステリアスで、大好きだった。
ミステリアスといえば、今日の転校生の事が思い出された。
今日の転校生との顛末を僕は手短に先輩に話してみる。
「学校の七不思議の1つ、円形閲覧室に興味があるとはねー。良い趣味してるじゃない」
うんうんと、嬉しそうに先輩は首を縦に振る。
不思議な話は先輩の大好物だ。どんぶりご飯3杯はいけるらしい。
「そういえばこの屋上にも7不思議のうちの1つがあるの。知ってた?」
そんな話は初めて聞く。
だいたい、僕は怪談に興味があるわけじゃないし……。
「なんでも、ここで体が発見されたことがあるんだって。それも溺体が……。
 おっかしいよねー? こんなところで溺だなんて。高等部の校舎には貯水塔もないはずなのに」
「おぼれさせてから屋上に放置したんじゃないですか?」
とは言ったものの、ぞくり、と不意に背中に寒気が走った。
普通のよくある怪談のはずなのに、能田先輩の語りにはなんだか妙な真実味があって――。
「なーにマジな顔になっちゃってるのー? 所詮よくある7不思議だって! あーもー!」
能田先輩はけらけらと笑い始めた。
僕もつられて笑う。
「で、その子の名前、なんていうの?」
「ニャル=ラト、ラト……なんていったかな……? なんか舌を噛みそうな名前。ニャル子と呼べって言われた」
先輩の表情が一瞬強ばる。
今までに見たことのない冷たい目が、床を睨み付けている。
気とでも言うべき近づきがたい空気を、その時の能田先輩は発していた。
「そう。ニャル子。ニャル子ね……」
「まさか知り合いですか?」
「ううん、なんでもないの。ちょーっと嫌なこと思い出しちゃっただけー」
先輩は今までの気が嘘のように快活に笑う。
そしてらんらんと目を輝かせると、じゃもう1回しよっかー!といって僕の事を押し倒した。
(続くかもしれない)

140 :
まあ、確かに考えてみれば黒人イメージはあるなぁw

141 :
保守

142 :
保守

143 :
hosyu

144 :
ほす

145 :
保守

146 :
保守

147 :
保守

148 :
保守

149 :
保守
ところでみんなピグマリオってマンガ知ってる?

150 :
ピグマリオンってエロゲなら知ってる

151 :
マリオが豚に変身するのか?

152 :
ピグマリオはシラクサの街の駆け出し少年石工
厳格なお師匠さまとともに女神の石像を彫って糊口をしのいでいた
ある日ピグマリオは桃色に輝く大理石を手に入れる
なんと不思議なことにその大理石で彫られた石像は生命が宿るのだ
師匠とともに究極の女神を彫りあげるピグマリオ
だがその像は完璧すぎたために実際の女神ヘラの嫉妬をかってしまうのだった
ヘラの遣わした百目のアルゴルの凶眼に倒れる師匠、オリンポスにうずまく陰謀、動き出す女神像
そして今、少年と女神像の逃避行が始まった――

こんな話だった気がするピグマリオ

153 :
スケバン刑事とか超少女なんとかの…

154 :
超少女明日香のエロパロなら考えたことがある
だが原作を知っているのでここには書き込めない

155 :
ビビビビビビ…えっと、この前やってたプリキュアみたいな深夜アニメってアレ「ビ」いくつ付いてたっけ?

156 :
test

157 :
二話だけ見たことがあるビビッドレッドオペレーション 経血ネタ注意

「あおいちゃん、今夜も……しよっ♪」
屈託のない笑顔であかねはあおいをベッドに誘った。
しかし、あおいは浮かない顔をしている。それは最初のドッキングに失敗した時に似ていた。
ドッキングとは、子ども複数人が合体して大人の戦士になる的な赤ずきんチャチャ(アニメ版)みたいな
あれである。
あおいはもじもじして目を伏せた。
「どうしたの?」
――あかねちゃんは、いつもまっすぐだ。
「実は、わたし……、」
あおいは意を決して叫ぶ。
「今日、トマトの日なの……ッ!」
「トマトの、日……?」
あかねがきょとんとする。
――しまった……。
生理という忌まわしい日を、つい嫌いなトマトになぞらえてしまった。
「な、なんでもないのあかねちゃん!」
慌てて手をぶんぶん振って否定するあおいの手首を、あかねはぐっと掴んだ。
「なぁんだ、そっかぁ」
あおいの額に軽く口づける。ドッキングの時とはたしか逆だ。
「……ッ///」
一瞬で頭が蕩けそうになる。
「ふふふー」
ほんのり悪戯っぽくなった顔であおいの反応を楽しむあかねに、あおいは身構える。
「あかね、ちゃん?」
「わたしトマト大好きだし、あおいちゃんのトマトも見たいなぁ」
「きゃあ!」
あかねはあおいをベッドに押し倒し、ショーツに手をかけた。

158 :
「や、やめてっ! きょ、今日は多い日なのっ!」
「そうみたいだね♪」
あかねはナプキンに染みたあおいの経血を、ぺろりと舐めた。
「ああ、駄目、駄目なんだからぁ……っ」
恥ずかしさに顔を覆うあおいにお構いなしに、あかねはあおいの、血で汚れたあそこに顔を近付ける。
「いや、いやっ! 汚いからッ」
あかねとこういう関係になってから、ことに及ぶ前はいつも風呂に入り、
念入りに身体を洗って準備をするようにしていた。それが、生理中のこんな時に襲われるだなんて。
「じゃあ、わたしが綺麗にしてあげる」
「あ、あ、やめてぇーっ!」
クリトリスに触れた舌に反応し、あおいの愛液が経血を押し流していく。
「わあ、とろーり混ざってておいしそう」
あかねはあおいの新鮮な経血をじゅるじゅると啜り、陰唇を余すところなく舐めまわす。
「んああぁ、うう……」
「やっぱりおいしいよ、あおいちゃんのトマトスープ!」
顔を上げて輝かしい笑顔を向けてくるあかねに、あおいは根負けした。
「ん、もうっ……んんっ……」
あおいはあかねの肩に腕を回し、自分の血液で色づいたあかねの無防備な唇にキスをした。
――トマトの日も、悪くないかもしれない。

「来ましたわー!」
その様子をモニターで眺めながら、引きこもりのひまわり(CV:こおろぎさとみ)は涎を垂らしながら
自身の豊かな胸の頂上に植わったプチトマトをいじくり倒していた。
「ああっ、わたくしも混ざりたいっ! でも、お外は怖いですわ!」
ひまわりは羨ましさと悔しさで歯噛みした。
彼女がビビッドシステムに加入するのは、もう少し後のお話――。              (終)

159 :
これはえぐいトマトwww
ビビビでヴヴヴの仲間だと思ってたわ……。
というかヴヴヴも最初はヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラスを連想してしまった。

160 :
保守

161 :
恋愛研究部――それはこの高校に秘密裏に存在するビッチ養成所である
放課後、いつものようにマキ部長が美しい髪をなびかせ部室に入ってきた
マキはその清楚な容姿からは想像できないほどの肉欲の権化で
一年生の間に校内の男子のおよそ7割と関係をもった淫乱である
とにかく四六時中発情していて人間の男で足りない分は
肌身離さぬ抱き枕にその濡れそぼつ股をこすりつけて自慰している
「あっマキさん、きょうも早いですね」
きょうは男との予定がないのでさっそく腰を動かしていると
後輩部員が部屋に入ってきた
彼女はチビ助ながら肉つきが良く、体に似合わぬたわわなオッパイで
男どもを魅了しているふわふわ癒し系ビッチである
経験人数はさほど多くないものの年上に好かれるタイプなので
上級生および教師たちに、熱くけがれた欲望をぶち込まれている
「ごきげんよう。きょうはどこでパコりますの?」
マキが尋ねると後輩は頬を赤らめて
「ハイ、これから体育教官室に……」
「あらそうでしたの。体育教師ってどんな具合なのかしら」
「そうですねーやっぱり力強いのがいいですよね、ウフフ」
「私もそのうち、先生にも手をのばしたいものですわ」
「マキ先輩は生徒コンプリートが目標なんですよね、スゴイですっ」
などと会話を交わしているとさらにふたりの部員が入ってきた
メガネと眉毛の三年生コンビである
ふたりは二人三脚みたいに肩を組んで濃厚なキスをしながら
マキたちなど目に入らないといった感じでソファベッドに倒れこんだ
「ちょっと何これ……メガネにザーメン付いてるじゃない」
恍惚の表情をうかべていた眉毛がハッとして眉毛をひそめた
「え? 気のせいだよ」メガネが眉毛ひとつ動かさずに答える
「うそ! また私にないしょで男と乱交してたんでしょう!」
「気のせいだって」
「くやしい……男なんかと……男なんかとっ」
ふたりは幼い頃からのカップルであったが悲しいことにメガネはバイで
ガチレズの眉毛はいつも彼女の放蕩に振り回されていた
「でも一番愛してるのはお前だからさ、な」
「そんなこと言っていつも……んんっ」
ほれた弱みか、メガネに唇をふさがれ強く抱きしめられると
それだけで全身の力が抜け恍惚としてしまう眉毛なのであった

162 :2013/09/21
「もうーお熱いですわね、おふたりさん」
ふたりのラブシーンを見ていよいよたまらなくなったマキが
抱き枕を押したおし騎乗位で激しく腰をグラインドさせる
後輩は彼女らの邪魔をしないようにゴム箱からゴムを
ありったけ取り出してポーチに入れ、部屋の扉をあけた
すると扉のすぐ外に女生徒がひとり立っていた
「あっ、あの、えっと……恋愛研究部ですよね、ここ」
活発そうな茶髪ショートの女生徒はおずおずと尋ねた
「部長、お客さんが!」
後輩が声をかけると部屋の中の三人は着衣をソソクサ直して
女生徒を招き入れた
彼女はリコといって、これまで活発すぎて逆に男っ気がなく
いまだ処女であることを照れくさそうに告げた
「わたしセックスがしたいんです、ラブしたいんですっ」
それは思春期少女の素朴で純粋な願いであった
「いいでしょう、ではこの中から好みのタイプを選んでください」
マキは本棚からファイルを取り出すとリコに開いてみせた
そこには校内のあまねく男子生徒および教師のプロフィル――
すなわち身長、体重、女性遍歴、ペニスサイズ、形、硬さ、包皮量、
性的嗜好、前戯時間、射精量、精液濃度、最大射精限界/h、
などなど詳細なデータが記されていた
「す、すごい」目を丸くしながらページを繰るリコ
「そうですね……処女だったらやっぱり経験豊富な方が」と真剣なマキ
「せっかくだから巨根でしょ、未開通の穴にメリこむ巨根!」と鼻息荒い後輩
「せっかくだから乱交しない? よりどりみどりだよードュフフフ」とヨダレたらすメガネ
「ったく男男って……わ、私が女の快楽を教えてあげましょうか?」と赤面する眉毛
「うーん……一体どうすれば……」
迷っているリコにマキが優しくほほえみかけた
「だいじょうぶ、リコさんもきっと立派なビッチになれますわ、このラブラボで!」
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