2013年10エロパロ89: 日丸屋作品総合エロパロ14 (784) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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日丸屋作品総合エロパロ14


1 :2010/10/24 〜 最終レス :2013/10/02
「キタユメ」コンテンツなど、日丸屋秀和作品のキャラクターで
エロパロ妄想するスレです。小ネタ、SS、イラスト大歓迎!
あんまりでてないキャラの捏造や接点のないカップリングの妄想
なんでも来いよ! どーんと受けとめてやるよ!
【国と私の十の約束】
T.日丸屋秀和作品に登場する(予定含む)男女CPをメインに扱います。
 (「ヘタリア」「きたこー」「バルヨナ」「ちびさんデイト」など)
U.女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)については >>3を参照のうえ、
  自己判断で投下します。
V.801もしくは百合に該当するCPを扱う場合は、専用板へ(>>2参照)。
W.シチュエーションが特殊で忌避要素があると自己判断したネタの投下は、
  外部ろだを利用した上で、このスレで告知します。
  その際は、注意書きとうp先URLの明記を忘れません。
  (例)グロ、スカトロ、男女・男男・女女のCPを複合的に扱うネタなど
X.エロ無し可!萌え必須!
Y.萌えのスタイルは十人十色。苦手なシチュ・カプが出てもスルーします。
  ネタ投下者が事前に用意する注意書きをよく読んで判断、うっかり転んでも泣きません。
Z.ネタを投下する際は、あらかじめ注意書きを明記します。
  (例)純愛・陵辱などのシチュ説明、カプ表記やモブ出演の有無、人名使用やエロシーンの有無など。
     キャラ設定捏造(ウクライナ淫乱設定、リヒ女王様設定など)の場合は、その説明も。
     >>4の注意書きテンプレの使用を推奨。
  また、苦手な人にスルーしてもらうために、名前欄にNGワードの記入を忘れません。
[.以上のルールを守っているネタや投下者に対し、文句を言ったりはしません。
  スレの方向性やテンプレ自体に疑問を感じた時は、したらばの議論スレで問題提起します。

過去スレ、関連URLは>>2

2 :
前スレ
日丸屋作品総合エロパロ13
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267162147/
関連スレ
AxisPowersヘタリアで百合
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1228453991/
801板
http://yomi.bbspink.com/801/
したらば
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12227/
(語り、SS投下、議論などどうぞ)
保管庫
ttp://red.ribbon.to/~himaparody/

3 :
【女の子版ヘタリア(通称・にょたりあ)について】
「キタユメ。」にて描かれた「AxisPowersヘタリア」の女性版キャラクターのことです。
元ネタの国家から改めて女性として擬人化されたものであり、
「ヘタリア」の作品中のキャラクターとは別人格です(≠ヘタリアキャラの女体化)。
女性として設定されているキャラの男の子版も、一部公開されています。
詳しくは、したらばの専用スレ↓で
にょたりあ総合
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12227/1230656478/

【当スレでの女の子版ヘタリア(通称にょたりあ)についての扱い】
・にょたりあを含むCPには反対派がいることに常に留意して
 投下時には、注意書きとあぼんできるワードをいれてください。
・長めにょたネタ感想(基本は投下と同じスレでおk)、語りなどは
 にょたりあ総合スレへ!
・にょたネタを本スレに投下しづらい人は、暫定的ににょたりあ総合スレへ
 投下してみるのもいいかもしれません。
・未登場にょた(キャラ絵/設定が公開されていないもの)は
 女体化or男体化として扱ってください。

【当スレにおける投下基準】※投下先判断のめやすにどうぞ!
◎原作と全く同じ性別の男女CP
(歴史上の人物を含むCPや、片方がモブ(複数でも)のCPも可)
○にょたorにょた編男子を含む男女CP
△女体化or男体化キャラを含む男女CP *1
×男子同士のCP(801板へ)
×女子同士のCP(百合板へ)
*1 について
外部ろだ利用+にょたりあ総合スレにURLと注意書きレス投下。
その際は一言本スレに「投下したのでにょた総合きてね」と
書き込んでくれると、同好の士が萌えを見逃さなくて助かります。
◆もし投下先に迷う場合は、投下前にしたらばで相談してみるといいかもです◆

4 :
テンプレ
【メインCP】
【サブCP】 
【傾向】
【その他】
 ・人名
 ・エロなし 
【メインCP】 ○○×■■、△△→●●、▲▲総受、モブ×▽▽、▲▲・▽▽・●●・■■で乱交など
【サブCP】 上記以外でくっついてることになってるCP、当て馬、三角関係、横恋慕などの場合の使用欄
【傾向】 純愛、陵辱、暴力、調教、採用捏造設定の内容などの記入欄
【その他】 上記以外の補足や職人が何か注意を促したいこと記入欄
※【サブCP】【その他】欄は書くことがなければ空欄可。
並列に描写するCPはいくつであっても【メインCP】に記入
基本は国名、人名を使う時のみ表記必須(国名を使う時は何も書かない)
エロなしの場合、エロなしと表記

5 :
前スレの残り容量オーバーやらかしてしまった投下者です
本当にもうすいませんでした
しかもレスマタギ投稿とか汗顔の至りです
こういう場合どうすればいいかわからないのですが、とりあえず最初から張り直します
いやもう本当に申し訳ない

6 :
【メインCP】 モブ烏
【傾向】 陵辱公開林間
【その他】 最後の方かなりお姉ちゃんが壊れてしまっていますので注意
林間描写、陵辱描写など駄目な方は「お姉ちゃん視察日記」でNGお願いします

7 :
やや流行遅れの地味なスーツ、白いワイシャツ、ストッキング、かかとの低い地味なハイヒール。
いかにも、その辺の事務職のお姉さん、といった格好のウクライナが、ほとんど獣道と化した細い小道を涙目でうろついてかれこれ数時間になる。
今日の彼女の仕事は、とある地方役所に政府の書類を届けること。
新人事務員の仕事でも問題ないほど簡単な仕事のはずだったが、生来のおっちょこちょいの彼女にかかればこの始末である。
「ふええ…どうしよう、地図にはここに十字路があるはずなのに、見渡す限りなんだか畑になってるじゃない!」
どうしてどうしてえ!と暴れる度に、どどいーんと音を立てて巨乳が弾む。
彼女がこんな所で半泣きになっている原因は、なんのことはない、彼女がだいぶ前に通った道が本来通る道と綴りが一文字違う別の道だっただけのこと。
ただし、その道が目的地と全くの反対方向だったのが不運だった。
もう日も落ちてしまったのに、あまり見たことがないぎざぎざした葉の丈高い植物に周囲を囲まれて、民家一つ見当たらない。
「もう疲れちゃったよ…。」
しょんぼりとその場にしゃがみ込んで泣きごとを呟く。
脚は痛くてたまらないし、お腹は減ったし、疲れきってしまったし、携帯電話も電車の中に置き忘れてしまった。
心細さに思わず声をあげて泣き出してしまう。
「おい!そこにいるのは誰だ?!」
突然、明りが顔に向けられ、ウクライナはあわてて立ち上がった。
畑で働く人たちだろうか、数人の男がこちらに懐中電灯を向けて小走りに近寄って来る。
(助かったあ!これでおうちに泊めてもらえるかも!神様ありがとうございます!)
彼女のほうも小走りに男たちに近寄って、自分の窮状を説明しようとした。
「あの、私、…」
「早く、押さえつけろ!あたりを調べるんだ、仲間がいないかよく探せ。俺はこいつを連れていく。」
いきなり男たちに組み伏せられ、荷物を奪われ、ロープで縛りあげられ、訳がわからないうちにウクライナは男たちに拘束されてしまった。
「待って!何かの誤解です!私はただ…んぐ…!」
猿轡をかまされ、棒を持った男たちに罪人のように引き立てられていく途中、彼女は周りの植物の正体に思い当たった。
(嘘…これ全部…大麻だわ…)

8 :
翌日、村の顔役の屋敷の地下室に放り込まれていたウクライナは、村の中央にしつらえられた壇の上に引き立てられていた。
「村長、こいつのバッグからカメラと、政府施設の入館証が見つかりました。」
「連絡器具は見つかりませんでした、たぶん、どこかに隠しておいて、俺たちを撒いてから連絡するつもりだったんでしょう。」
「どうするんだ!ここの畑がばれたらおれたち全員お終いだぞ!」
「政府の雌豚め!俺たちの食いぶちを毟り取りに来やがったな!」
ぎらぎらと射すような憎悪の眼つきに、弁解しようとしても猿轡がそれを許してくれない。
んー!んー!とうなり声をあげながら、ウクライナは半狂乱で誤解を解こうとした。
「しますか?」
ウクライナを縛るロープを握る男が、村長と呼ばれた男に問う。
「いや、政府の役人が消えれば捜索が始まる。すのはまずい。お嬢さんに自発的に黙ってもらうのが一番いい。」
意外な言葉に、周囲を取り巻く村人たちがざわざわと不審そうに声を上げる。
(よかった!ちゃんと約束します!誰にも言いません!だから…)
「絶対に口外できないように、こちらが弱みを捕まえればいいんだ。」
(どういう…ことなの…?)
村長の言葉を理解できないウクライナと逆に、男たちは彼らの長の言わんとしている意味を理解し始めていた。
ワイシャツのボタンがはじけ飛ばんばかりに突き出た胸、スカートが窮屈そうなむっちりとした尻、怯える可憐な表情。
何人かがいったん家に引き返すと、数人の男がビデオやカメラを、数人が何やらボール箱を携えて戻ってきた。
縄と猿轡が解かれ、後ろから突き飛ばされたウクライナは小さく悲鳴を上げて四つん這いになる。
「ほら、よく顔を映しとけよ!」
一人の男が彼女の髪をわしづかみにして上体を持ち上げ、別の一人がブチィッ!と派手な音を立ててシャツを破った。
ぶるるん、とシャツに押さえつけられていた胸が飛び出す。
「いやあっ!」
慌てて胸を隠すウクライナの頭を今度は壇に押さえつけて、大きな裁ち鋏がスカートを切り裂く。
「どこもかしこも、ムッチムチに膨らんでやがるな。こんな女が政府の人間なんて、身体で地位でも買ったのか?」
「それにしちゃ、色気のねえ下着だがな。まあ、今から脱がせちまうから関係ねえか。」
羞恥と屈辱と恐怖で口もきけない彼女を無理やり立ち上がらせ、鋏は飾り気のない白いブラジャーを切り捨てた。

9 :
日光の下にぶるんぶるんと揺れる巨大な乳房に、思わず息をのむ群衆。
「…お願いですから…見ないでください…恥ずかしいよお…」
無数の眼といくつかのレンズに向かって懇願するが、そもそも、彼女を辱める映像を撮影するのが目的なのだ、止まるはずもない。
「恥ずかしいか、そいつぁ良かった。黙ってお口をつぐんでいれば、恥はここにいる連中相手だけで済むからな。」
暗に、大麻栽培のことを公開しようとすれば映像をばら撒くという脅しだ。
「まるで牛だなあ…何食ったらこんなに育つんだかよ。」
無遠慮にぎりぎりと乳房を掴まれて痛みに身体がすくむが、それどころではない事態が迫りつつあった。
「下のほう、脱がしにくいから破っちまうぞ。」
「おうよ。派手に頼む。」
男がストッキングに手をかけるとビリビリと引き裂き、次はやはり質素なショーツに手をかけたのだ。
「そこだけは!そこだけはやめて!そんなとこ見られたら!見られたら…恥ずかしくてんじゃうよお!」
懇願もむなしく、下着は取り去られ、ウクライナは羞恥でにはしなかったものの、思わず眩暈を起こした。
世界がぐらぐらと回って歪み、衆人環視の中全裸にされたウクライナはぺたんと座りこんで必に胸と局部を隠す。
とはいえ、豊かすぎる胸は、その存在を隠そうとするあまりぎゅうっと抱きしめられた腕からマシュマロのように零れているのだが。
明るい午前の太陽の下、普段着の男たちの中に惨めに晒し者にされた裸の女。
「許して…本当に私、道に迷ってここに来ただけなの…あなた達のこと、誰にも言う気はないわ。ひどいことしないで…」
「信じられるかよ!この雌豚!」
「きゃん!」
再び突き飛ばされて、尻を突き出した姿勢でうつ伏せになった柔らかな尻を男が掴む。
「ひぎゃあ!うああああ!痛い!痛い!痛いです!やめて!やめてええ!!」
濡れてもいない陰部にペニスをつきたてられて、女は泣きながら逃れようと腰を振る。
しかし、尻肉をがっちりと鷲掴みにしたまま、男はずんずんと腰を振り始めた。
「俺の親父はなあ!俺がまだガキの頃に政府の人間に騙されて刑務所行きだ!お前らの点数稼ぎのために、俺ら家族は路頭に迷ったんだ!」
一突きするごとに重たげに胸がぶるるんと揺れる様子を、カメラのレンズが冷酷に映していた。

10 :
「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
最初の男が射精した後も、彼女に休憩する間はなく、次の男に罵られながら犯された。
さまざまな事情で生活の手段を失った人達が、この貧しい村に流れ着き、苦渋の決断として大麻の密造を始めた。
密告への恐怖と政府への憎しみは村人のほとんどが共有している。
その感情が、眼の前に引き据えられている白い裸身に降り注いだ。
「ぶつぶつ言ってないで、さっさと咥えやがれ!」
胸がむかつくような生臭い匂いとともに赤黒いペニスが顔になすりつけられる。
拒否権はないのだから、おずおずと舌を伸ばし吐き気と闘いながらペニスを舐め、口に含んだ。
ぐいっと髪を引かれて喉の奥に突きたてられる。
「おごっ…おえっ…」
胃の奥から苦いものが込み上げてくるが、口の中にペニスが入り込んでいるため吐き出すこともできない。
後ろでもまだ凌辱は続いている。
何人もの精液のおかげで、ずいぶん膣内の滑りは良くなり、結合部は白く泡立っていた。
「んぶうっ…はあ、はあ、はあ…」
唇から胸までを白い液体で濡らして必に肺に酸素を取り込もうとする彼女を、レンズが写している。
「笑え。」
彼女の膣にペニスを突きたてている男が、レンズのほうへ頭を向けさせながら言った。
「無理…で…ひううっ!」
髪を引っ張られ男に抱きかかえられた状態で、正面のカメラに上体を晒す。
「自分でそのおっぱい捏ねくり回しながら、笑え。言うことを聞かないとケツの穴に突っ込む。」
耳元でそう言われて、ウクライナはがくがくと震えた。
指を自分の胸に食い込ませて、ぐいぐいと上下させてみる。
「ちっ…おい、代われ。」
いかにも好色そうなにやけた男が再び、同じ姿勢を取らせたままの彼女の膣に自身をねじ込む。
「はうっ…うあ…」
「いいか、こうすんだよ。」
女の白くしなやかな手に男の武骨な手が重なって、まるでパン生地でも捏ねまわすように無遠慮に乳房を蹂躙した。

11 :
女の片手は自分の乳房を揉みしだき、もう片方の手は肉芽を弄んでいる。
彼女を犯す男も、片手で豊かな乳房を捏ね回しながら、片手のビデオで女の蕩けた表情を撮影していた。
(こんなに大勢に見られて…罵られて…無理やり酷いことされて…写真だって、映像だって撮影されてる…)
(それなのに…それなのに…おなかが熱いよ…きもち良くなっちゃうよ…わたし…変態だったのかな…)
いまや撮影器具を持った村人は、繋がる男女の周囲をぐるりと取り巻いていた。
女の、淫蕩そのものに充血して立ち上がった乳首、泡立つ結合部、涎が糸を引く愛らしい唇、快楽に濁った瞳、すべてが記録されていく。
彼らが収穫の成果を売りに行く街で、インターネットカフェからでもこの映像を流せば、この痴態は全世界中に瞬く間に広がるだろう。
彼女だって、それを理解していないわけではない。
ただ、あまりにも残酷な状況が、惨い扱いが、彼女を現実から快楽と淫蕩の世界へと逃避させていた。
自分の顔を撮影するビデオカメラに向かって、彼女は快感か嘆きかわからない涙を流しながら笑顔を向ける。
「おい!政府の雌豚!お前は何が好きだ!言ってみろ!」
ずん、と子宮に響く突き上げに快楽に狂う女は嬌声を上げて飛び跳ねる。
「は、はい!めすぶたはおまんこするのがだいしゅきれすう…もっと…めすぶたにいやらしいことしてくらさいいい!」
耳を覆いたくなるような卑猥な言葉を強制されるのも、だんだん気にならなくなっていた。
足元は彼女の中に吐き出された男たちの精液よりも、自身の愛液で失禁したかのように濡れている。
(わたし…壊れちゃうのかなあ…それとも…もう…壊れちゃってるのかなあ…)
「雌豚!俺らに相手してもらって嬉しいか?」
(なんだか…もう…ふわふわして…疲れちゃったよ…もう…何も考えたくないや…)
「あい!おちんぽらいしゅき!らいしゅきれすう!みなさんろんろんせーえきくらさいねええええ!」
太陽はすでに空の頂点に登り、輝く光の中で理性を自ら捨てた白い裸身が踊っていた。
(この後、お姉ちゃんは最寄り駅に放置されているところを駅員に保護されました)

12 :
ブログの魔女ベルちゃんを見て
魔女狩りを想像したのはあれか、そういうエロゲのやり過ぎか
裸にひんむかれて性器の検査までされんだよね

13 :
お姉ちゃんの人乙
すごくえろくて結構でした
>容量切れ
今度もし似たようなことがあったら
したらばに一言書いてくれたらいいと思うよ

14 :
>>13
返事遅くなりましたが御指導感謝致します
これからは残り容量が少なくなったらしたらばに報告しますね

15 :
随分遅くなりましたが投下します386ですorz
随分日が開いたので内容覚えてねぇという方や初見という方は前スレ参照。
以下注意点。
・イギリスが不憫
・オランダがロリコンで不憫
・その他色々と不憫
・そして色々とカオス
・にわか破瓜表現
・ 超 展 開 
・リトアニアが可哀相になったのと季節感大事。という訳で最後におまけ
では始まり始まり〜

16 :
-キッカー・日本 キーパー・ベラルーシ-
兄さん。兄さん兄さん。
日差しが暑い。汗が邪魔だ。兄さんの好きな向日葵が咲いてる。でも、私は暑いのは好かない。
でも。私は兄さんが好きだから、兄さんの好きなものは好き。
どこにいるの兄さん。ここには、居ないの。
我が身を焦がす太陽を睨みつけながら、ベラルーシは頭ひとつ分背の高い向日葵の前に佇む。
「貴女もその花、お好きなんですか」
後ろからの声。ふりかえり、少し後悔。
・・・チ。日本か。
「随分と嫌われているようですね。私は」
何でここに居る
「貴女を探してたんですよ。場所はイギリスさんが教えてくれました」
あの変態・・・
「まあそんなに敵視しないで下さいよ」
兄さんの敵は私の敵だ
「いつから私はロシアさんの敵なんでしょうね」
似たようなものだろ
「否定も肯定もしませんがね」
・・・くそじじいが
冷たい会話が続く。飄々と応答してくベラルーシだったが、内心は焦っていた。
嫌な男に会ってしまった。
私はこの男が嫌いだ。何を考えているか解らない。解らないというのはいつだって恐怖と背中合わせだと決まっている。
早くこの男から離れたい。早く。
「・・・失せろ。不快だ」
「まぁ、そう言わずに」
私はお前に用は無い
「私にはあるんですよ。」
何だ。早く言え。そして早く失せろ
「・・・ロシアさんはお元気ですか?」
兄さんの名前を出すなんて。なんて男だ。
「・・・関係ないだろ」
「”あなた”には、関係あるんじゃないかと思いましてね」
・・・うるさい
「いつも不思議に思うのですが」
・・・うるさい
「貴女は貴女の実の兄を愛していますが」
「…っうるさい!うるさい!」
怒鳴る。髪の乱れも気にせずに。奴が私の髪を手ぐしで梳いた。
「…やめろ。触れるな。汚い」
「…私と少々、遊びませんか」
…?ハテナを頭に浮かばせた。少し、後悔。
髪をぐっと掴まれ引き寄せられ、奴の舌がわたしの呼吸と発言権を奪う。
「…っん゛っ…ふ…っはぁ、野朗…っ」
「勝負しましょう。先にイッたほうが負けですよ」
「なっ」
「おや、私が有利すぎますかね?ハンデをつけましょうか」
「……っ」

17 :
何を言い出すかと思えば、こんな戯言を。
普通ならばこんなアホらしい提案は受け入れないしこんな単純な挑発にも乗らないベラルーシだったが、
夏の暑さや先ほどの会話とキスに脳を焼かれたらしい。
挑戦的に目を細めた。
「…ふん。ハンデなんか要らない。五分でいかせてやる。私が勝ったらもう兄さんに迷惑をかけるな」
「では私が勝ったら貴女がオナニーを自撮りしてユーチューブにでもupげてもらいましょうかね」
「…望むところだ」

白い肢体を撫でながら、日本はしれっと言い放つ。
「…やはり肌が白いですね…妖精と呼ばれるのも頷けます」
「っく…小言を言うなっ…早く済ませろ…」
「”済ませろ”?争う気さえありませんか。私としては都合がいいのですが」
「勝手にイけと言ってるんだ…っはぁっ…ん…しつこい野朗だ」
日本の執拗な愛撫。
彼の勝手な趣味なのか、直には触れず水着の上からしつこく攻め立てられるベラルーシ。
水着の上からでも解る位にそこはもう愛液でヌルついていた。
「若いですね。もうこんなに濡らして。憎まれ口を叩いても下の口は可愛いじゃないですか」
小馬鹿にされている気がした。
くすくすと笑いながら指を動かす日本に、ベラルーシは焦れる。
「いいかげんにしろ…っ!私がされるばかりじゃないかっこのっ…卑怯者!」
「おや、そんなおねだりで挿れてもらえるとでも思ってるんですか」
日本の指がベラルーシのクリトリスをことさら強くしごいた。
「………!!っぁ…ふぁぅ……っ」
「なんて言えばいいんでしょうねえ」
…野郎っ

観念したのはベラルーシの方だった。
「……早くっ」
「そうそう、そう言えばいいんですよ」
「……っ……畜生…っ」

18 :
秘所の布地のみわきにずらし、狙いを定める日本。
「脱がせばいいだろうが…悪趣味だ…っ」
「言っていればいい」
言うと、間髪入れずに剛直を挿入する日本。
「はぁぅ……ッんぅ…」
「…そういう声だけ出せばもう少し可愛がってあげるんですがね」
「んあ…っく、願い下げだ…っく、そじいい」
悪態をつき、膣に力を入れるベラルーシ。
挿入させてしまえばこっちのものだ。そう思った。
しかし、そんなもの何ともないと日本は涼しい顔。
「…?…っな、んで…ッ」
「ろくな技術も無いくせに勝負に乗るなんて、浅はかにも程がありますよ。ベラルーシさん」
「な……っ!? うあッ」
少し荒っぽく腰を動かし始める日本。唐突の変化に顔を歪める事しかベラルーシは出来ない。
「男を知ってからまだ日は浅いでしょうに。…さて、どこが弱いのでしょうね、貴女は」
ピストンを続けながらベラルーシのウィークポイントを探り当てようとする日本に、ベラルーシは口だけでイヤイヤを言う。
「嫌…!さ、最低だっ!やめろ!!」
「私は慈悲深いとよく言われますので。やめてと言われてもやめてあげませんよ」
「最悪だ最悪だ…ッ……ふぁっ?…あ、あ…いやだっ」
「…?ああ、おやおや、ここですか。可愛らしいところがありますね」
かゆい所に手が届くような、そんな快感。
心では拒否しているのに、体は簡単に日本を受け入れる。
「い、嫌だ嫌だ!!…あんっ…くぅんっ…は、おまえなんかに…っ」
「もう少し日があれば壁全体を開発する事も出来るんですが…っく、仕方ないですね」
緩急をつけてベラルーシを絶頂へと追い立てる。
「だからハンデをつけると…言ったでしょう?」
普段冷徹なベラルーシには新鮮な朱が頬に入り、肌がじっとりと火照る。
「はん…っァ、嫌だ…!兄さん……っうあぁっ」
「はぁ…不快ですね。名前を呼ぶなら目の前の男にして下さいませんか」
「はぁう…あう…いや……っ」
彼女の態度に少し腹を立てたのか、急に激しくなるピストン。
ベラルーシが顔をしかめ、上ずった声で鳴く。
「あ!あっあっあっ…あぅっくそ、…じじっ」
止まらない腰の動き。
とうとう追い詰められたベラルーシ。絶頂が、見える。
「いや…やぁ…!んぁ、日本…ッんん……………!!!!」
脳が真っ白になり、鮮烈に腰に走る衝撃。焼き切れる理性。
絶頂を迎えたベラルーシは、自分がイッた後に日本が自分の中で果てるのを感じ取った。

19 :


「……あ゛ぁ……腰が痛い…」
かれこれ十分同じ事を呟いて突っ伏している童顔爺に中出しされた金髪の妖精は嫌みったらしく言葉を吐く。
「中に出すなんて…!信じられない、ダメ国家!!クズが!!」
かすれた声で罵倒に応答する日本。
「ふふ…貴女に罵倒されるというのも悪くないですね」
「変態!!変態じじい!!」
「仕方無いでしょう…年寄りをあまり買いかぶらないことです」
「腰の骨でも折ってくたばってしまえばいいんだ…!!」
さっきまで背中で暴言を受け止めていた日本は、ふいに立ち上がり身なりを整えだす。
「小言はそこまでですよ…勝負は私の勝ち。動画、楽しみにしてますから」
「ッ畜生…こんな奴に…」
「開発して欲しい所があるならいつでもどうぞ。引き受けますよ」

「…くそじじいが…!!」

すたすたと歩いていく日本。
湿った水着に流れ出す精液。
両方を睨みつけながらベラルーシは罵った。
-放送席-
「危ないトコだったなぁ。なぁポーランド」
「おーよ。いきなりベラルーシ出てくるから焦ったしー」
「リトアニアはまだ裏だよな?ったく綱渡りだなぁ」
「協力してくれて嬉しいしーフランス良い奴ー」
司会が他二人にぐだぐだと裏方に回された後、
解説とゲストは妙な友情を育んでいたのだった。

20 :
とりあえず今日はここで休憩。
明日また投下します。
>>12
お前は俺か
>>すいませんでした
お気になさらずに!

21 :
黒爺待ってたGJ!

22 :
>>21どうもっす!
再開しまーす

23 :
-キッカー・イギリス キーパー・ベルギー-
「あ〜〜〜〜…セーシェル居ねえなぁ…おーーーーい、セーシェルー」
狙い定めた標的を根気強く探し続ける海賊紳士はしげみの深い林の真ん中に来ていた。
しかし相も変わらず褐色の彼女には出会わない。
このまま会えなかったらたったの1ポイントでゲームは終了してしまう。
もし自分が最下位にでもなれば恥もいいところだ。
それにセーシェルをフランスに寝取られる事になる。
彼女の身が大事というのもあるが、何よりイギリスが許せないのが相手があのフランスであるという事だ。
それほどの屈辱はきっと無いだろう。
点を入れることができれば他の女でも別にいいのだが…
…他にやらせてくれる女なんか【ゴール】の中に居たっけなぁ…。
等と考えずんずんしげみを歩いていくと、
唐突に足が何かにぶつかった。
「きゃんっ」
「!?」
おどろいて足元を見やると、そこには
…しげみの陰でうずくまって身を縮めているベルギー。
相当驚いたのかベルギーは大きなツリ目をぱっちりと開けイギリスを見つめ、硬直している。
…そうだ。この子が居た。
こいつなら長年の付き合いというのもあるし、
同じヨーロッパ圏なのだから少しは抵抗を解いてくれるのではないだろうか。
二点目は決まったな。
…と、考え、確信。
実行に移すために手を差し伸べ、笑顔でベルギーの名を呼ぼうとしたイギリス。
…そう、呼ぼうとしたのだ。
「よぉ、何でこんなトコに居るんだ?ベルg」
「……ッきゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!」
!!!?
「なんであんたがここに居るん!?嫌ぁっ変態!!あっち行ってぇっ!」
「えっ?は…っえ?」
「早よあっち行ってって言ぅとるやんかぁ!!イギリスどっか行ってーーーーーー!!!!」
「!?……!?」
突然の悲鳴、そしてとんでもない勢いの拒否。
どぎまぎしながらワケも解らず、ベルギーはさらに大きな声を張り上げる。…これはヤバい。
ここはとりあえず逃げた方が得策だなと、イギリスはその場から退散した。

走りながら思う。
きっと誰かがこのゲームの事を彼女に伝えたのだろう。
向かってくる男はお前を犯すためにやって来るのだと。
けれど……けれど。
あまりにあんまりでは無いだろうか。
やはり涙目になりながらイギリスは、林のしげみを駆け抜けたのだった。

24 :
-キッカー・イギリス キーパー・セーシェル-
イギリスが意中の彼女に出会えたのは、ベルギーに盛大にフラれたその後だった。
海の真ん中で膝まで水に浸かりながら、
よく解らないがとりあえずデカい魚を抱えていたところを発見したのだ。
「セエェェエエエシェルウゥゥゥゥウウウウウ!!!!」
「はぇっ!?イギリスさん!!なんで泣いてるんです!?」
やっとの思いで求め続けた探し人に出逢えたことに感極まり、号泣しながら彼女にタックルする紳士。
なかなかシュールな画である。
「なんだよおまえぇ・・・こんなとこに居たのかよぉ・・・ばかぁ・・・」
「だって暑いから海入りたいじゃないですかぁ。ほら、沖に行ったらマグロ居たですよ。食います?」
「食うかばか!取ってくんなそんなもん!それより俺の事慰めろよ!!」
「だから何があったんですか。」
「いや、だからな?最初はベラ・・・・・・・・・・・・・・・すまん。言えない」
「えー?意味わかりませんよぅ」
いくら自分が変態だとと言われ続けているからといって、
”他の女口説いてヤろうとしたらなんか断られまくって凹んだ”
とは言えない。流石に。
「いや、まあ、とにかくだ。今日はお前に頼みがある。」
「はぁ」
「ちょっと早く済ませたいから優しくできねえしちょっと痛いかも知れねえけど」
「・・・え、あの、いぎりすさん?」
「家に帰ったら今夜は寝れないぐらい相手してやるからな。だから今のところは・・・」
「・・・いぎりすさん?」
「何も言わずにケツ出せ!!」
「・・・こんのまゆげえええええええええええええええ」
勢いだけで波打ち際にセーシェルを組み敷き、白いワンピース型の水着を脱がせようと試みる英国。
「やだやだやだへんたい!!まゆげまゆげええええ」
「おい騒ぐな!・・・あっれ、なんだこれ脱がしにくいぞ」
「うわああああああああ!変にずらさないでくださいよおおおおおおおお!!」
「ここ横に寄せて・・・あ、これでいけそうだな」
「いやああああああああああああ!!!!」
「あ、忘れるとこだった。セーシェル、挿れていいよな?」
「そこは聞くんですか!ダメですイヤです!」
「頼むよ。お願いだ」
わりと真剣に頼み込んでくる紳士。
めずらしい事なのでなんだか断っては可哀相な気がしてくる。
「ええ・・・っ?なんでそんなこと・・・・・・ぅ、いいですけど・・・」
「よし!じゃあやっぱ全部脱いでくれ。このまま挿れたら痛そうだから」
「へんたいまゆげ!へんたいまゆげ!」

25 :
「ふうぅ・・・誰かに見られたらイギリスさんのせいなんですからね・・・あー、スースーする」
仕方なく裸になるセーシェル。元から肌は黒いが、ここに来てからまた焼けたらしく、水着のあとがくっきりと残っている。
「おぉ…なんか燃えるな」
「なんですかそれぇ!」
「普通がいい?バックがいい?どうする?」
「メニュー決めるみたいに言わないでくださいよ!…その、フツーがいいですけどぉ」
「よし、バックな。後ろ向け」
「無視ですか!そーですか!」
「ほら早くしろよ。おまえ今のカッコ見られたらただの変態だぞ」
おまえがゆうなあほまゆげええええええええと思いながら渋々四つんばいで後ろを向くセーシェル。
「…なんかこの格好今日二回目だな」
「はぁ!?」
「なんでもねえよ。ほら濡らせ…っておい。指入んじゃねーか。もう濡れてんのかよエロセーが」
「ひゃっ…さ、触りながら言わ、ないでくださいよお…っくっ」
「言いながら感じてんなよ、エロセー」
「は…っん、ゆび止め……っ〜〜〜〜…っはぁ」
「そろそろ入んじゃねえか?」

ジィッとチャックを下ろし、モノをスタンバるイギリス。
「早………くないですか」
「もっと弄って欲しいってか」
「言ってませんから!」
「ホラ血見たくなかったらチカラ抜いとけよ」
「〜〜〜〜〜〜っ」
あてがい、すぅっと息を吸い込む。そして。
「シュート!」
ねじ込む。
「痛たたたたたたたたたたたたたた」
「騒ぐなよ。そのうち気持ちよくなんだろ」
「だっだからって…てか、シュートって何ですか…サッカー負けてたくせに」
「うるせーな!傷ほじくり返すなばかぁ!!」
何だかお互い半泣きになりながら行為を続ける。
パンパンと軽い音を立てて突く。
「あ……あくっ、あ、やぁっ ひあっ」
さっきまでの威勢のいい声は消え、セーシェルの甘ったるい喘ぎ声が当たりに漂う。
つりあがっていたまゆも今はハの字。目もには涙が溜まり、顔は既に真っ赤だ。
「や………んぁ、何で何も喋らないんですか…っ…はぁん」
「お?あぁすまん。おまえエロいな。キューキューキューキュー締まってんぞさっきから」
「実況するなぁ!!…はぁっ、は、恥ずかしい…じゃないですかぁっ」
「ちょっと黙ってろよ」
突く位置を変えてみる。
「〜〜……ぁっひゃぁあぁ…っごりごりいって…っあぁん!」
「イクか?イクか?」
「はぁっ…は…ば、ばかにしてぇ…まだガマン、ききますよっ」

26 :
「…言ったぜ?」
ニヤリを嗤う変態紳士。顔だけ見れば最早ただの変態だ。
あぁ、嫌な予感。
力を抜いたように腰を引くイギリス。そして次の瞬間、さらに奥まで深く突き刺す。
「っ!!!!速ぁっ、やぁ 奥、しきゅ、あた……っふあぁああっ」
ズコズコ音を立てて後ろから突きまくる。姿はまさに侵略者。
「当たってんの解るかよっ」
「やぁっ もっ、あぅっ」
「で、どっちの口に出されんのがいい?」
「二択ですか!!、やぁ……ふ、ァ…っな、中」
「……エロセーが」
「ひゃんっあ、あぁ」
「先、イけよ。レディファーストだ。俺は紳士だからな」
「変態まゆげ紳士ぃ…っあ、いく…っはっ………んんんっ!!!!」
セーシェルの肩が強張り腰が痙攣する。
…しかしセーシェルが絶頂に達したにもかかわらず動きを止めないイギリス。
「あぁ…ッあくっあぁんっふあああああああっちょ、らめっ」

結局、イギリスが果てたのはセーシェルがそのまま五回ほどイッた後だった。

「ふーーーーーっ…さっさと終わらせるつもりが結構楽しんじまったなぁ…。セーシェル」
「……う゛ぅ…鬼ですか…早くそれしまってくださいよ…露出狂…」
「いや、誰かのエロい汁でベタベタだからどうしようか迷ってんだよなぁ」
「な゛あぁあ!いぎりすさんのだって混じってるじゃないですかっ!!」
「舐めてキレイにしろよ、ほら」
「海水で洗え」
-放送席-
ベラルーシの姿がモニターから消えた後、司会リトアニアは時間の経過と共に自然と舞台へ戻っていた。
一つのゲームを見逃したと少しむくれたリトアニアだったが試合を見ていくうちに、
元の生き生きとした喋りが戻っていった。
「さてイギリス選手、またまたシュートを外したと思っていたら、めげすに【ゴール】セーシェルにシュート。
 中々のファインプレーですね…おっと、フランスさんはいずこへ…」
「点入れたあたりん時に泣きながらトイレのほう走ってったけどー?」
「そうなんだ。さて今まで見ていると選手達は近しい女性には割と遠慮なしに点を決めていってますね。
 当然といえば当然ですが」
「イギリスとスペインあたりは今夜復讐受けそうだしー。ベルギーは騎乗位、セーシェルはペニスバンドに100ユーロ」
「じゃあ僕は…って、それちょっと高くない?」
「てか選手ん中で一番チンコでかい奴って誰よ」
「急に話飛ぶなぁ…オランダ>ギリシャ>スペイン=イギリス>日本じゃないかな」
「オランダ=スペイン>イギリス>ギリシャ>日本かも知れんよ」
「…何の話してんだ?」
「あ、フランス」
「フランスさん。おかえりなさい。チンコの話です」
「司会しろ」

27 :
-キッカー・スペイン キーパー・セーシェル-
海岸付近で倒れている女性を発見したスペイン。
驚いて近寄って見るとそれは…
「あ!セーちゃんやこんにちはぁ…っておわ裸!?」
「あ…スペインさん…どうも……」
うつ伏せになったまま虫の息で返事を返すセーシェル。
肩口やらに赤い痕が点在している。誰かと愛を交わしていたらしい。
「…んー…あぁ、イギリスか。あいつも容赦ないなぁ。セーちゃん大丈夫かー」
「はい…あのまゆげ…いつか復讐してやるですから…」
近くに放って置いた水着を手に取り、前を隠しながら起き上がるセーシェル。
動作一つするごとに日焼けした肌が太陽を反射し、艶かしくてらてらと光る。
その様子を見ていたスペインが決まり悪そうに苦笑しながらまごつく。
「…えーーーーー…とな、イギリスとお疲れのところ悪いんやけどな…」
「…はい?スペインさん?」
「その…俺ともちょお、遊ばん?」
きょとん、とした顔のセーシェル。
目をじっと見つめてくるので微笑みで返すと品定めするようにスペインの体に視線を落としていく。
昔に比べて体格は良くなったはずだ等とスペインが思案していると、
その目は少し膨らんだ股間で留まった。
スペインのこめかみを冷や汗が流れる。
少々意地悪そうな笑みを口元にたたえ、セーシェルは顔を上げた。
「…いいですよ。遊びましょう」

「っ…ふ、っん……ぁぅ……っゆび、いいです」
体をくねらせ、スペインの手の動きに身悶えするセーシェル。
「…なんか慣れてんなぁ、セーちゃん」
「…ふぇ?…あぅっあ、な、何が」
「フラフラ寄ってきた男とフツーやるんかなぁ思て」
「…あっ…ふふ…いっつも変態二人相手にしてますからね…そりゃ耐性つきますですよ…はぁんっ…んっ」
ただならぬ絶望を秘めた目で遠方を見つめるセーシェルに、スペインは苦笑いで返す。
「苦労してんなぁ…ん、もぉええかな」
「はぁっ……すぺいんさん、きて」
手を後ろに、足を大きく開き、挑戦的に微笑むセーシェル。
「…エロいわー」
「よく言われます」
余裕を浮かべたその笑みに少しむっとしたスペインは、
散々によがらせてやろうと勢い良く奥まで腰を割りいれた。
「ふゃぁあっ」
「声可愛ぇなぁ…もっと聞かしてぇな」
「やだ…っ んぁ、はうぅ…っ」
私的には早く終わらせたいと思っていたので最初からトバして腰を動かすスペイン。
「はうっ…やう…あっあっあっ」

28 :
日焼けあとがついた身体がしだいに熱くなり、汗ばんでいく。
目を閉じて切なそうに感じ入るセーシェルの表情に興奮、
見た目の幼さとは裏腹に大きめの胸を鷲掴みにして揉みしだく。
「やぁ…っふっぅっ…ぅあっ あん…きもちぃです…っ」
「俺も…っ」
しかし本当にいい身体をしている。
美巨乳もさることながら、膣内も熱く柔らかく、締めもいい。
彼女の見た目、声、身体が相まって早くもスペインを射精へと追い立てた。
「ふぁッ…んぁ、やん、やっぁ…っあっ」
「…っ俺、もぉ…っあかん」
「ひゃんっ?」
「出るっ」

「………えっ?」

…………っ!?
ぴたりと腰が止まる。スペインが自主的に止めたのだ。
何故なら…………じっとりとした目でセーシェルがスペインを見据えていたから。
嫌な予感の応酬。背中を流れる冷や汗。彼女の中で自分のモノが縮むのが分かった。
スペインは聞き返す。
「せ、セー……ちゃん…?」
「今、何て言いましたか?」
「…いや…その……出るって」
「ふぅん…そうですか…」
「いや、ちゃんと外に出すで?えっとそんで…」
「…はい、大体分かりました。」
話をさえぎり、”分かりました”?こっちは訳が分からない。
ひとまずモノを引き抜こうとするスペイン。
…動かせない腰。何故だろう。
…何故なら、セーシェルがガッチリと足を絡ませ、スペインの腰を固定していたから。
「え…っ!?ちょ、セーちゃん?」
ぐいっと予想外の強い力で押し倒されたスペイン。
彼女の思ったよりも強い力と、女性には性的目的以外では手を上げられない性分のせいで、哀れスペインはされるがまま。
あっという間にセーシェルはスペインに馬乗りになり、
蔑んでいるかのように思われる視線でスペインを見下ろす。
「…セーちゃん?」
「…スペインさんがそんなに早漏チンポだとは知りませんでした…」
気にしていることを!!
「せっかくですから、私がその早漏オチンポ、治してあげますね」
「はぁっ!?……っちょ、あかんって」
挿入したまま腰を上下に振るセーシェル。
これはヤバイ。

29 :
「あかんあかんあかんあかん!!!!あかんって!!」
「何がダメなんです?」
「中に出てまう…っ俺責任とられへ」
「出さなければいい話です」
「ひぇええええええ!!!!」
抜け出そうともがいてみるが、余計に中でこすれて出そうになる。
余計な抵抗を制するが如く、セーシェルが下腹部に力を込めた。
「っ!!!!」
「へぇ…今ので出なかったなんて、びっくりですよ」
本当に、今のは自分で自分に賛辞の言葉を送りたい。
中でぎゅうぎゅうと締めつけてくる肉壁。
下半身が千切れてしまいそうな快感である。
よもや顔にタテ線が入り、涙目になったスペインは必に懇願。
「もぉ許してぇなぁ!限界やってっ」
「まだまだこれからですよっ…っはぁん…これはどうです?」
「うぉあっ」
「まだまだ」
「ひぃいいっ」
「ほらほら」
「あかんってぇ!!」
「あぁん」
「らめぇぇえええええええええええ!!!!」

-放送席-
「あれ…ヤバくないですか?ヤバいよねポーランド」
「ヤバいって、どっちがよー」
「主にスペイン選手」
「そのわりには幸せそうだしー」
「フランスさんはどう思…あれ?フランスさん?」
「フランスならさっきト」
「トイレの方に行ったんですね分かりました。
 まぁ、とりあえずスペイン選手は【ゴール】セーシェルに一点入れたわけですね。
 …なんだか後半は【ゴール】セーシェルのオウンゴールのような気もしますが」
「…あ、スペインのびた」
「あ!…本当だ…男の方が気絶ってなかなか無いね。
 ここはセーシェルさんに任せよう。
 これ以上これ見てても仕方ないかな…。
 係員さん、別のカメラお願いしまーす」
「あいつのびてる割りには顔清々しいんよー絶対中で出してるしー」

30 :
-キッカー・オランダ キパー・ワイ-
「………誰とも会わんの」
そう言って浜辺の岩の上に腰を下ろすオランダ。
照りつける太陽を見上げる首筋には汗がにじんでいた。
今日自分はとことん運が悪いらしい。
あの時ベルギーに会ってから、オランダは一人も女と出くわしてはいなかった。
自分の置かれている異様な状況と暑さ、どこからともなく漂う色香に過ぎた時間さえわからない。
ベルギーの甘ったるい声を聞いたのがついさっきのように思えるし、遠い昔のようにも思う。
彼女の表情だの胸だの尻だのがフラッシュバックすると、
いつの間にか随分と大人になってたなぁ、
スペインやフランスやオーストリアがそうさせたのか等など兄貴として考えたくもない邪推が
ポンポンと沸いて出てきたのでぶんぶんと頭を振り掻き消した。
…ここで悩んでいても仕方ない。もう一度探しに行こう。と立ち上がったオランダ。
そこに、妙な「音」が。

…フコフコフコフコ。

「…?」
何の音だろう。小動物の足音にしては少し遅い。

フコフコフコフコフコフコフコ…

後方から聞こえてくる。だんだん大きくなる音。
ゆっくりと振り返るとそこには…

「?君、誰だい」

年の頃は6、7歳だろうか。意志の強そうな瞳を真っ直ぐ向けた幼女がそこに立っていた。
きりりとした眉が可愛らしさと妙にマッチしている。
少しませたピンクのビキニにグレーのパーカを羽織り、腕には…なんと、筆。
片方の手を腰にあて無い胸を張り、すぅっと息を吸い込み落ち着いた口調で話し始める。
「あたしはワイ公国。ねぇ君、おじさん…じゃないか、おにいさんは?」
「…オランダやざ」
「ふぅん。じゃあ、ここの人なんだな」
どこからともなく現れた少女に若干唖然としつつも、聞き覚えのある名に思い当たる節。
ワイ公国。
ああ、あの、【ゴール】の。
「?何かあたしのカオについてるかい?」
知らず知らずのうちにまじまじと彼女を見据えていたらしい。
「あ、いや、すまん」
目を逸らす。

31 :
あぁ、本当に自分は運が悪い。一番会ってはいけない娘に出会ってしまうとは。
この忌まわしいゲームの中では最大五点の得点を得られる。その内今までにオランダが得たのはたったの一点。
このままでは最下位はほぼ確定、罰ゲームとして名実と共に実妹ベルギーはスペインに犯されてしまう事だろう。
せめてあと一点欲しいところなのだ。
そこに舞い降りた一人の少女。目の前に居るこの少女。
…犯せというのか。そんな非常識な。しかしこの機を逃せばもう女と出会う事は無いだろう。
制限時間も残り少なさそうだ。
オランダガ自問自答していると、隣りの岩に腰掛けたワイが重苦しそうに口を開いた。
「…その、君。オランダ君。ちょっといいかな」
「君?…なんや」
「君もこのあたしの…体が目当て、かい?」
「!!!?」
危うく咽そうになったオランダだがそれを堪え。
「そっ…それはどういう」
「いや、違うなら構わないんだ。君ん家、暑いね」
いや、違わないのだが。どうしても気になるので聞いてみる。
「…まさか、さっき誰かに変なマネでもされたんと」
「さっきと言っても一時間半くらい前だけどね。」
…唖然。こんな幼い娘に手を出す奴があの四人の中に居たと言うのか。
ロリなのだから日本か?いやいや…。
しかしこれでこの娘は少なくとも処女では無い事が解った。
自分の目の前にあるハードルがぐぐっと下がり、簡単に飛び越えることが出来そうな高さに。
相手は幼女。自分は大人。処女ではない。…どうしろと。
「…少し、痛かったな。大人はみんなああいう事をするのかい?」
「は……あ、ああ。みんなっつう訳でもないがな」
「君は、するのかい?あたしにもしたいと思うのかな」
「…………いや」
「ねぇ、どうなんだい」
ちょこちょこと見上げてくるワイ。何なんだその笑みは。
「…何が言いたい」
「その、…ちょっとだけなんだが、もう一度やってみたいとも思うんだな」
…何を言う。
「さっきのは少し急で、よく解らなかったんだ。痛かっただけだと思うんだがなんだか違う気もした。
 ………ねぇ。」

据え膳食わぬはなんとやら。
オランダに「しない」以外の選択は残されてはいなかった。


32 :
「はっ、…少し、くすぐったいな」
「ガマンせぇ」
体育座りのワイを右隣で座り肩を抱き、片手で彼女の下肢を弄る。
傍から見ればびっくりするほど犯罪チックだが、
ワイはそんな事は気にせずに興味津々の瞳でオランダの右手を見つめている。
手の動きに、小さな体がぴくりと反応する。
「…?っふぁ…ぁっ、そこ、何…っ」
「…クリトリス、言うても解らんか。お前が言う一番くすぐったい所やざ」
「んっ…くすぐったいとは、少し違うな…クリトリス、さっきの人も言ってた」
”違う”と言うことは、少しながら感じているという事か。ならばとオランダはそこを重点的に攻める。
「…んんっ…は、やぁ…なんかっ…」
「どうした」
「ぁ、違…っなんか、へん…へんなのが…ぁ、やぁ、さっきと違う…っ」
前の男にはイかせてもらっていないらしい。一度経験しておいてもらおう。
「どんな感じや」
「はぁん…ぁ、なんか、来るんだ…っやっあ、もっとっ…ふぁあ、怖いっ」
イくのが怖いとは、実に幼子らしいなと思い、これは将来が楽しみだと思い、
オランダは怖くない怖くないとワイの頭を撫でた。
「なんか来る…っはああっ…やぁ、来ちゃうよぉっ…んぁああっ」
「イくって、言え」
「…くんっ…ひっぁ、いくっィく…っんんっ………!!!!」
腰、腹が始めての快感に苦しそうにびくびくと跳ねた。
顔をギュッとしかめ、力いっぱい肩に回されていたオランダの手を握る。

33 :
はぁはぁと肩で息をしながら余韻に浸り、ふにゃふにゃとした可愛い声で息も絶え絶えにワイが尋ねる。
「今の…何…っ」
「”イく”つったやろうが」
「…ふゃぅ…きもちぃ…かった…」
「ほうか」
再度秘所に手を伸ばし、溢れた蜜を指に絡め取る。
濡れた指をワイに見せるとたいした反応を見せずに、オランダが自分の口に運ぶと切なそうな顔をした。
ふと己を見ると、早くも熱く充血していた。幼子相手に欲情するとは恥ずかしいような情けないような。
しかし彼女とて一つの国。オランダはワイに切断を迫る。
「ワイ、どうする」
「君が入れたいなら…入れたらいい」
「大丈夫か」
恥じらいながらこくりと頷くワイ。許しを得たのだ。
幼い子は趣味ではないのだが名誉と愛妹の為である。
オランダは滅茶苦茶に突いてしまわぬようワイの下腹部に優しく手をあて、覆いかぶさる。
汗さえはじく瑞々しい肢体に若さを感じる。初々しい表情がそそる。
ゆっくりと挿入しようとした。
…その時だった。

ビイィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ

「え」
「は?」
鮮烈な音、けたたましく鳴り響くサイレン。
二人でハテナを飛ばしながら宙をみていると、
どこに隠れて居たんだと思うような藪の中から黒服の係員がざかざかと現れ、
女性と思われる者がワイを抱きかかえ、男性と思われる者がオランダを連れて行く。
何をする、という抵抗も無駄に終わり、自分のモノを見下ろすとすでに萎えていた。
これがゲーム終了の合図なのだと気がついたオランダ。
頭をたれてうなだれ、空いている方の腕でズボンのチャックを閉めた。

34 :
-放送席-
「はい!皆さんよく頑張ってくださいましたね!
 結果発表の前に、各選手達に今の気分を聞いてみようと思います!どうですかー?」
はつらつと話すリトアニア。それに対しての選手達の反応は、以下のような気の抜けたものばかり。
「なんとも言えねえよ」
「なぁ、優勝俺かなぁ。なぁ」
「………腰が」
「…ちょっと、疲れた」
「……………………………………………………。」
「皆さんなんだかバラバラですねぇ…。どう思います?フランスさん、ポ−ランド」
「オランダ…気を落とすなよ。運が悪かったんだよ。気にするな。笑えたけど」
「全部ここで観てたし」
解説とゲストの役割をほとんど果たしていない二人は、一人はオランダへ情けをかけ、また一人は冷水を投げかける。
「係員さん、日本選手に椅子を」
「リトー。女の子達はどこにおるんよ」
「近くにある病院で女医さん達に慰めてもらってるって」
「それ、性的な意味でか?」
「それもあるんじゃないでしょうかね。
 えー、それじゃあ結果発表と行きましょうか。」
さっきまでぐだぐだと情事に耽っていた観客達がぞろぞろと席に着き拍手と声援を送った。
「私たちは一つのモニターでゲームの様子を見ていましたので、
 見落としている点やゲームが少なからずあります。
 しかし試合会場には数多くのカメラが設置されており、今それを係りの者が確認してスコアを作成しています。
 …おっと、出来たようですね。それではまず四位〜二位までの発表で…
 …えぇっ!?」
「ん?リトどうしたし」
「おい、スコア見せてみろ……えっ!?は…え?」
「何、見せろしー。…え、何よこれ」
「えー、スコアが信じられない事になっています。やはりモニターが一つというのはダメだったのでしょうか。
 後々その選手に伺いましょう。……これ、一位から発表した方が良さそうですね」
「おう」
「そうした方がいいし」
ざわざわと騒然とする会場。困惑を隠せない選手達。
その中でリトアニアは高らかな声で発表した。

35 :
「乱痴気騒ぎのセックスPK〜inスケベニンゲン〜第一回の優勝者は…
 当然といえば当然。しかし意外と言えば超意外!
 
 地中海の哲学青年、
 ギリシャ選手ですおめでとうございます!!」
わぁっ、と会場が狂喜と疑問と無念の叫びに包まれた
「スコアは脅威の5ポイント!パーフェクトです信じられません!!
 これだけの点をハメ…キメていながら、我々は全くと言っていいほどその姿を捉えられていません!!
 お伺いいたしましょう、ギリシャ選手。」
「…ん。何を」
「試合中の解説をお願いします。まず、誰と」
「…最初、歩いてたら、セーシェルに会った」
「「セーシェルに!?」」
「フランスさんイギリス選手黙っていて下さい」
「…白い水着が似合ってるって言ったら、照れてて可愛かった…
 そういう雰囲気になったから押し倒した
 濡れやすかった…し、よく感じてたから、すぐに済んだ」
「我々がスペイン選手の試合を見ていたあたりですかね」
「そうだろうな…次は?」
「次……あ、ワイ。」
「は!?」
「うわぁ、えぇなぁ。ワイちゃん俺もやりたかったわぁ」
「落ち着いて下さいオランダ選手。スペイン選手も爆弾発言は控えて下さい」
「はじめは普通に話してた……けど試合だって思い出した…服を脱いでもらった
 最初は良く分かってなかったらしい…けど、弄ったら、ちゃんと感じてた…
 …挿れた。処女だった…」
「スペインさんと台湾さんのあたりだそうです」
「うまいぐあいに重なってるし」
「次は…ベルギー」
「なっ」「ベッ」
「お静かに」
「…茂みの中に居た…少し警戒された。でもキスしたらその気になってた…
 …ん。声が可愛かった…」
「これはいつでしょう」
「いーから、次!」
「…ベラルーシが、バテてた」
「ベラルーシちゃん」
「ん。ベラルーシとは…話したら長くなりそうだったから…押し倒した。
 …ら、逆に倒されて、騎乗位になった…
 ん…。あまり…喘がなかった。声…押ししてた。可愛かった」

36 :
「これはセーシェルさんのあたりですね」
「…」
「うん?どうしたの二人とも」
「リトアニア、お前大丈夫か」
「あぁ、大丈夫。もう慣れっこさ。ではギリシャ選手、最後は台湾さんですね?」
「ん。砂浜に居た。
 …ぼんやりしてた…多分、何人かと済ませたみたいだったから
 …簡単にさせてくれた。アジアもいいなと思った…」
「…なるほど。それでギリシャ選手合計5ポイントですね。お見事です。いや、観てませんが」
「ん。どうも…」
「はー…なんか…流石だな。でも俺が出てもこのくらい」
「もうフランス黙ってろし」
小言を言うフランスをポーランドが制し、ギリシャの女食い説明会が終わった。
会場が何ともいえない空気に満たされる。
「えー…それではすっかり話がそれてしまいましたが、
 2〜5位の発表です。上から順に行きますよ! 
 
 二位!獲得点数三ポイント、みんなの親分スペイン選手です!!」
「俺二位かぁー悔しわぁ」
「二位の理由はやはりその腰の速さ、そして射精までの早さでしょうか?」
「うっさいねん!!」
「では次!どんどん行きますよ!
 三位!獲得点数二ポイント、まさかのスランプ?イギリス選手!!」
「うるさいばかぁ!!」
「出会った女性の二分の一にフラれるという悲劇を展開してくれました!敗因はこれですかね?」
「ほっとけばかぁ!!」
「それではこの発表でブービーと最下位が決まってしまいます!
 女神の慈悲は日本とオランダ、どちらに向けられるのでしょうか…!
 四人目、結果は!?
 …獲得点数二ポイントで三位タイ、見事悪夢から逃れました!
 東の国の侍、日本選手です!」
「はぁ…どうも」
「その年齢にそぐわない、外見通りのプレイをしてくれました!おめでとうございます!」
「はぁ…どうも」
「そして最後になりました。
 五位、獲得点数一ポイント。
 惜しくも、本当に惜しくも最下位と言う結果になってしまいましたが、
 最後まであきらめない姿勢に心惹かれました!!
 
 西洋の冷徹兄貴、オランダ選手!」
「……………ハァ」
「残念としか言いようがありませんが、【ゴール】ワイをオトしていても、それはそれなりに残念では?
 バツゲームアリですよ。覚悟して下さいね!」
「…わかっとるわボケ」

37 :
「では授賞式…といっても、賞品を渡すだけでそんな厳かな感じではないですが。取り掛かりたいと思います。」
勝者を称えるファンファーレが会場を満たし、美しい係員の女性に腕を引かれ選手達は前へ進む。
一位のギリシャは高台へ。
その他の四人はその隣りに並ばせられた。言わずもがな、暗い面持ちで。
「優勝者のギリシャ選手には記念の盾とコンドーム5ダースが送られます。ではギリシャ選手、一位おめでとうございます」
係員が二人、賞品をギリシャに渡す。すると
「…ん。…スペイン。これ使わない…あげる」
箱に入れられたコンドーム5ダースを左斜め下にいたスペインに放り投げる。
二位のスペインがぼてぼてとそれをキャッチし、意外そうな顔でギリシャを見上げる。
「ええの?賞品やで?」
「ん。」
「わぁ、うれしぃわぁ。おおきに」
ふそそそと笑顔になるスペイン。さっきのむす顔はどこへやら。
それを見ていたフランスがリトアニアに尋ねた。
「おい、あれいいのか」
「まぁ、ギリシャ選手の物を彼がどうしようと我々は関係ないですしねぇ」
「…だよな。ツッコみ所は色々あるけど」
色々とユルユルの会場内は観客の拍手で彩られた。
「さて、次はですね。バツゲーム…と行きたいところですがイギリス選手の料理は後回し。
 オランダ選手へのバツゲームと行きましょうか」
あぁ、やっぱり来たか。
等と思いながら頭上に影を落とすオランダ。
「まぁちょっと説明するだけなんですが。えっとですね」
リトアニアの声をスペインが嬉々とした声で遮る
「あ!何やっけ、俺がベルをお持ち帰りできるんやっけ」
「簡単に言えばそうなりますね。最下位になったオランダ選手はバツゲームとして
 最愛の女性を大嫌いな男に寝取られることになっています」
「何や俺ほくほくやなぁ。二位やのに。これでイギリスの料理さえなきゃええのになぁ」
業務的に淡々と告げる司会リトアニアの隣りで
哀れオランダ、哀れベルギー。と芝居がかった涙を流すフランスと
係員にもらったジェラートを興味なさげにしゃくしゃくと頬張るポーランド。
大会は着々と終わりへと近づいていった。
「…では最後になりました。二位〜五位の方々へのささやかなバツゲーム、
 イギリス選手お抱えシェフの料理を振舞わせていただきます!」
「嫌やあああああぁぁぁぁぁああああ!!!!なぁ、俺二位やからええやん!!ええやんなぁ!?」
「…胃薬も…頼んでおくべきでしたかね……」
「………いっそせ」
「黙ればかぁ!!!!」
涙目になりながら嘆く四人。若干一名は理由が違うが。
係員数名に押さえつけられ、料理が並べられたテーブルに座らせられる四人。

乱痴気騒ぎのセックスPKinスケベニンゲンは
男三人の断末魔によって幕を閉じたのだった。


38 :
-とある田舎道-
「…あぁ、何だかんだ言って面白かったなぁ。」
独り帰り路につくリトアニアは、そんな独り言を呟いた。
もう空は濃紺に染まっており、幾つかの星がきらめいていた。
その中でもひときわ輝く星に愛しい少女の瞳を重ね、自嘲的に笑う。
頭の上がらない人にとても嫌な仕事をさせられた。
一言で表すと今日はそんな一日だった。
独りで帰りたかったので親友の付き添いも断った。
これからもこんな日があるだろうな。
次も、断ろう、やめようと思いながら課せられた仕事をこなしていくのだろう。
彼女を大事に思うけれど、大事にできない自分が憎い。
もう少し自分が強かったら…と、思うのは何十回目だろうか。
ここまでくると少し寒いな。と上着を鞄から取り出し羽織ると、後ろからの声。
「おい リトアニア」
「…ベラルーシちゃん」
件の少女に呼び止められ、口元に微笑をたたえた悲痛な面持ちで振り返るリトアニア。
白い息を吐き出しながらゆっくりと近づいてくるベラルーシ。
白い頬が紅潮しているのは、走ってきたからだろう。
綺麗だな。とぼんやり思いながら、聞きたくなかった事を尋ねる。
「…係りの女の人から、全部……聞いた?」
「あぁ」
「…どう思う?」
「最低だ」
「…だよね」
女性が聞けばあんな大会、不潔以外の何ものでもないだろう。
また、嫌われたな。
ああでも、彼女が自分を責めることで楽になれるなら、それでいいかな。
悪者は僕でいいか。

39 :

考えていたことを見透かすように、ベラルーシは言う。
「…兄さんだろう」
「…えっ」
「兄さんが、させたんだろ」
いつのまにこれほど近づいていたのだろうか。
リトアニアの吐いた白い息が、ベラルーシの髪を湿らせた。
「………」
「…いい。もう慣れた。そんな顔するな」
「ベラルーシちゃん」
「黙れ」
ちゅ
と、小ぎみのいい音を立て、ベラルーシの唇がリトアニアのそれから離れた。
未だ紅潮したベラルーシの頬。本当に、走ってきたのが理由なのだろうか。
コツコツとリトアニアの隣りに立つベラルーシ。
「…帰るんだろ」
「…うん。
「いくぞ」
「うん。」
「…今夜、泊めろ。」
「……うん。」
夏は過ぎた。
じきに秋がやってきて、めまぐるしく冬将軍が現れるのだろう。
二人の男と少女は、コツリコツリと音を立て、
星空へと溶けた。

40 :
これでひとまずお終いです。
書いてるうちに季節過ぎまくったので今調子に合わせようとつけたのがオマケですー。
失礼しました!

41 :
┓“━━━━
┓“┓“━━━━(歓喜のブブゼラ)
長編乙&GJ!
まさか(いや普段通りか?!)のギリシャ無双にフイタW
あとワイと蘭のやりとりに萌えた。蘭が初々しいとは…

42 :
ハロウィンの仮装を見ていて妄想した。
【メインCP】 ドイツ×リヒテンシュタイン
【サブCP】  フランス×ベルギー
【傾向】 軽いSМのちラブラブ
【その他】 前スレの『狼にご用心』と微妙にリンクしてたりします。
まあ、本当に微妙ですが。
NGはタイトルで宜しくです。

43 :
「お前が悪い」
彼が発したのはそれだけ。それだけで隙を与えず壁に追い詰める。
戸惑う彼女の腕を掴み、壁に押し付ける。
彼女が言葉を発する前に、唇がふさがれた。
「ん……んぅ…」
唇から零れるくぐもった声。明らかに快楽を感じている声だ。
舌を差し入れる。少々、牙が邪魔だが仕方が無い。
何度も彼女を味わったはずなのに。いつもよりも興奮する。
最初は彼女も唇の感触を素直に味わっていたのだが、賑やかな会場の物音に不安げな表情みせた。
「そんな気になるか。それならば」
カーテンの内側に追い込んでもう一度口付け。
「お前が悪い。無防備なお前が悪い。こんな服では」
大きく開いた胸元に手を滑り込ませ、なだらかな丘をなぞる。
白い肌が目に痛い。
首元に飾られた金色の装飾が、彼女の呼吸に合わせ、澄んだ音を立てた。
「俺の獣を呼び覚ますのが悪い。お前がこんなに肌を見せるのが悪い」
肩に唇を落とし、軽く歯を立てる。
白い肌に赤く歯型がついた。その痕を舌でなぞり揚げ、耳元まで舌を這わす。
「お前は俺のモノだ。他の誰かに肌を見せる事は許さない」
いつもよりかなり短めのスカートの中に手を差し入れた。
下着の上から何度も何度も執拗に指でなぞり、あふれ出してくる蜜を指で絡める。
「だからお前が悪い。だから、お仕置きが必要だ。この悪い妖精にな」
髪に飾り付けられた華飾りを取り去り、スカートの裾へとくくりつける。スカートがめくられ、下着が丸見えになるように。
「おとなしく狼に食われろ。リヒテンシュタイン」
ここで初めて名を呼んだ気がした。
こんな姿の彼女を見た途端、強い独占欲に襲われて冷静な行動ができなかった。
いや、現在も冷静な判断はできていない。
「お前は俺のモノだ」
真っ直ぐに彼女の顔を見つめる。頬に当ている手を愛おしそうに頬ずりし、彼女は頬を赤らめた。
「はい。私はドイツ様のモノです。愛しています……」
今度は彼女からの口付け。唇を合わせるだけの軽いモノだったが、それで十分。
従順な行動に、彼の頬が緩む。途端にあふれ出してくる被虐心。
「俺のモノならば……楽しい遊びをする事にしよう」
タガが外れた彼にブレーキをかける事はできない。いや、彼女もすすんで行う。彼を喜ばせる為に。

44 :
「ヴェ〜ドイツ楽しんでる?」
普段からテンションの高いイタリアが更にテンションが高くなって、一人黙々とビールを傾けていたドイツに絡み始めた。
体を動かさず、ちらりとイタリアを見つめ、小さくため息をつく。
「楽しんでるから気にするな」
椅子に腰掛けたまま、空になったグラスにビールを注ぎ、もう一口。
楽しそうにイタリアはドイツの横の椅子に腰掛け、ワインを口にする。
いつもよりテンション高く、今日のナンパの成果を語りだすイタリアの頭を撫で……
下で行われている事に気がつかない事に微かな笑みを浮かべた。
テーブルの下……そこに彼女はいた。
まるで籠に囚われた妖精のように、テーブルクロスに隠されて。
露になったドイツの下半身に必に舌を這わす。乱れた服装のまま。
「ん……んちゅ……じゅぅ」
立て膝のまま、大きくなった陰茎に舌を這わす。
外から聞こえてくるざわめきと人の気配に身を震わせながら、それでも幸せそうにしゃぶり続ける。
さらけ出した胸を彼の足に押し付け、丁寧に舌を動かす。
彼の足先が微かに動く。丁度足先には彼女の股が当たっており。
「……くぅ……ん」
小さな声を上げ、口を離した。溢れそうになる声をどうにか押さえ、亀頭を口に含んだ。
テーブルクロスの隙間から微かに見え隠れする健気な彼女の姿に、気分が高揚しそうになる。
だが、ここにいるイタリアに気づかれてはいけない。
表情を変える事もなく、いつものように冷静にイタリアの姿を観察し。
微かに目が赤いようにも思えた。
「ん? またパスタでも切らして泣いたのか? それとも迷子にでも」
「あ、うん。まあ、そんなとこ……かな」
珍しく歯切れの悪い言い方をするイタリアに首を傾げるが、まああまり深く気にしてもいけないだろう。
ポケットから微かに見えるピンク色の布もやや気になりもしたが、
ドイツの視線に気がついた途端、ポケットの奥に押し込み、気まずそうな笑みを浮かべたので、やはり気にしない事にした。
「そ、そういや、リヒテンシュタインちゃんがいないね。どこいったんだろ」
そんなイタリアはごまかすように周りを見回し、少女の姿を探した。
「さあな。どこかで休憩でもしてるんじゃないのか?」
できる限り冷静に。下半身の感触に意識が集中せぬよう。
だけれども、少しだけ足先を動かし。
「ふぁ……」
机の下から微かに聞こえた甘い声。それが聞こえたのだろう。イタリアが首をかしげた。
「あれ? 何か聞こえたような。子猫のような」
「猫でも入り込んでいるんじゃないか。ギリシャも参加してることだし」
「あ、そっか。にゃんこー♪」
猫を探しにぱたぱたと駆け出すイタリアの足音に、テーブルの下の少女は安堵のため息をつき。
「……お仕置きだな」
ぽつりと呟いたドイツの言葉に、机の下の彼女は大きく身体を震わせた。

45 :
「あっ、やぁ……んっ、ふぁっああっ」
木に手をつき、小さな身体を震わせる。
露になった胸を強く掴まれ、赤い痕がつく。それでも先端の突起を指でつままれ、首を横に振る。
「嫌なのか? だが仕方が無いだろ。お前が悪い。
あそこで声を出して。あんなに淫乱な妖精は……いや、もしかして夢魔だったりするのか?」
首筋に噛み付き、更に赤い痕を残す。
大きく腰を引き抜き、もう一度叩きつける。絶え間ない水音が夜の庭に響き渡った。
溢れ出す蜜は滑らかな脚を通り、土へと吸い込まれていく。
快楽に耐え、彼女はどうにか顔を上げる。まだ明るい会場の窓。ちらりとみえる人影。
パーティは現在も続いているのに、こんな場所で背徳的な行為をしている。
「狼に喜んで食われているだなんて皆が知ったらどう思うか」
耳元で囁かれる言葉に、彼女の身体の熱が高まる。
頭の中が白くなっていく。
「ほら、窓辺から手を振っているのはフランスだろ。こんな痴態を見られているんじゃないのか」
どうにか顔を上げる。会場の窓に背を向けた一人の男。
こちらに視線を向け、にこやかに手を振ってきた。
丁度、彼の姿は木に隠されているだろう。しかし、彼女の姿はどうなのか。
ここで紅潮する顔を見せる事はできない。
優雅に微笑んで、軽く手を振り返し。
「ふぁ……やぁ」
その瞬間を狙って彼は大きく腰を打ちつけた。
彼女を抱き寄せ、木の陰へと隠す。身体に腕を回し、薄いピンクの唇に食いつく。
整った歯茎を舌でなぞりながら、窓辺から眺めていた男の様子を見る。
もうこちらには視線を向けていない。どうやら興味がなくなったのだろう。
心の中で安堵しながらも、新たな欲望が浮かんでくる。
快楽の涙に濡れる彼女の目元に口付けを一つ。
「俺以外の男を見るんじゃない。お前は俺のモノだ。俺の……」
木に彼女の背中を預け、腰を掴む。
荒々しく腰を押し付け続け、快楽に浸る。
どんなに荒くしても、彼女はしっかりと快楽を感じてくれる。
黒くなりそうな欲望にも恐れず、優しい羽で包み込んでくれる。
――だから――
「愛してる愛してる愛してる。リヒテンシュタイン愛してる!」
「ふぁ、私も……です。んっ……ドイツ様」
何度も重なる唇。溢れ出す悦楽の声。留まる事を知らぬ二人は何度も何度も絶頂を迎え……

46 :
「ドイツ様……そろそろ出てきていただけると」
誰もいない会場の机の前で座り込んでいたのはリヒテンシュタイン。
首をかしげ、テーブルの下を覗き込んでいた。
視線の先には……テーブルの下で彼女に背を向け、膝を抱えているドイツの姿。
「……ああ、またやってしまったまた俺は……」
「私は気にしていませんから。だから出てきてください」
説得はしてみるが、出てくる気配はない。
彼女は一つため息をついた。
――いつもの事。自分の欲望を抑えきれずに彼女を襲い、そして精を放ち、それから深く深く落ち込む。
いつものパターンなのだが――
肩にかけられた上着から見え隠れする紅い痕を愛おし気に撫で。
独占欲を素直にぶつけてくれるのは嬉しい。たまにしか見せてくれない弱い部分なのだから。
本当ならば、強く身体を抱きしめてあげたい。けれど、机の下にもぐるわけにもいかず。
大きくため息をつき、会場を見回した。アドバイスをくれそうな人物はいそうにない。
「ドイツ様……」
彼女はただ黙って目をつぶり、何かを考え始めた。
反応を見せなくなった彼女に、落ち込んでいたドイツはやっと顔を上げた。
いきなり振り返る勇気はないが、動きが無い彼女に疑問を抱いた。
「……リヒテンシュタイン?」
まずは彼女の名を。それでも反応がなかったので、ゆっくりと振り返り。
――ちょこちょこと揺れる猫じゃらしが一本――
ソレがどういう意味か理解できず、しばらく脳が停止し、それからやっと言葉が出てきた。
「……リヒテンシュタイン……」
視線を向けると、必に猫じゃらしを動かす彼女の姿があった。
どういう意図があったのかは彼には理解できないが、それでも彼の為にけなげに頑張る姿は評価したい所だ。
少々悩み、どうにか手を動かす。狼の手袋を纏い、その猫じゃらしに手を振り下ろした。
反応にびくりと身体を動かしたが、すでに猫じゃらしは彼の手の中にあった。
まん丸にした彼女の瞳と、照れくさそうな彼の瞳が合う。
「……猫じゃなくて狼なんだがな」
「わかってます。私の可愛い狼さん」
彼の手を包み込み、静かな微笑みを向けた。
お互いに笑みをうかべ、自然と顔が近づき……
「ん、ここなら誰もいないな」
会場に入ってきた誰かの気配に、二人は慌てて机の下に潜った。
身を寄せ、息をす。現れた人物に気がつかれぬように。
「いやや。もう、フランス君、やぁ……ん」
「嫌よ嫌よも好きのうちってな。さっきのじゃ満足できてないだろ。
たっぷり可愛がってあげるからな。ベルギーちゃん」
後ろから胸を揉みしだきながら、会場の電気を消した。
真っ暗の中、フランスの手にしていたカンテラだけが二人の姿を照らし出す。
ベルギーを抱き上げて、テーブルの上へとのせる。
「暗闇ならば恥ずかしくないだろ。さて、秘密の洞窟を探検だ〜」
「だから嫌……んっ、やぁっ」
甘い声と水音。机が軋む音。
いつまで続くかわからない行為が行われているその真下で。
「……どうしましょうか」
「……フランスの馬鹿が」
テーブルの下に隠れている二人は、脱出の機会を失い、ただ頭を抱えていた。

47 :
以上。
二人がいつ抜け出せたかは秘密です

48 :
グッジョブ!
リヒテンの衣装は確かにエロかった
というか女性陣全員なんだかんだで露出度高かったよね

49 :
遅れたが夜のW杯長編GJ!
スペインの健闘も見事だがギリシャが要領よすぎだろwww
セーシェル!半端ねぇぞこのエロ娘が!と叫んじまったよ!
そしてラストのオチが心洗われたよ…お疲れ、ありがとう!
独×リヒかわいいよエロいぞ!スイッチ振れちゃうドイツとそれを受け止めるリヒは萌える…
仏白好きだから嬉しかったよ!

50 :
GJ!リヒテンのハロウィンコス、何気に露出度あったよな。
あれなら簡単に胸に手入れられそうだ。
皆に隠れて…ってのも危うげでよかった

51 :
ハロウィンは過ぎたが、ハロウィンネタ投下。
【メインCP】 フランス×ベルギー
【サブCP】あえて名前は出していないが、 『狼にご用心』と『私の可愛い狼さん』のカプ
【傾向】お菓子プレイ有り
【その他】
『狼にご用心』と『私の可愛い狼さん』とリンクしている話です。
少々食べ物を粗末にする描写があるので注意。
ベルギーの方言は適当です。
NGはタイトルでお願いします。

52 :
「Trick or treat♪ お菓子いらないから悪戯させぐっ」
口の中に何かを押し込められた為、言葉が途切れた。
鼻をくすぐる甘い香り。舌の上で蕩ける甘さ。
その味わいに、彼は眉を潜める。
実に残念そうに肩を落とし。
「ちっ、完敗だ。やっぱりベルギーちゃんのチョコは美味だな」
「当たり前やん。愛がたーっぷり入ってるんよ」
可愛らしい袋からチョコをもう一つ取り出すと、彼……フランスの口に押し込んだ。
夏の太陽のような笑みを浮かべると、背筋を伸ばし、腰に手を当てる。
「さてっと、みんなに愛配ってくるさかい、またな」
楽しそうに人ごみの中へと駆け出していく。途中、振り返って大きく手を振り。
かりっとチョコレートを歯で割る。中から濃厚な生クリームがあふれ出し、彼の指先を汚す。
残りのチョコを口に放り込み、指についた生クリームを紅い舌で舐め。
「……美味しいお菓子発見……」
非常に楽しそうに笑い、それから彼も騒ぎの中へと駆け出していった。

「Trick or treat?」
一通り配り終わり、窓辺に座って休んでいたベルギーに誰かが声をかけてきた。
「はいはい。チョコならばここに……あれ?」
袋をあさってみたが、中には何も入っていなかった。
散々みんなに配ってきたから仕方が無いだろう。
「ほんますまんな。今度チョコおくるさかい。我慢しぃ……んっ」
形の良い顎を押さえられ、背後から唇が奪われる。
まずは重ねるだけ。硬直する彼女の唇をこじ開け、舌先に触れる。
彼の舌から逃げようとするが、すぐに絡められ、動きを抑えられた。
彼女の鼻から漏れるくぐもった声に彼の頬が緩む。
ほんのりと香るチョコレートの香り。
顔を押さえたまま、呼吸をさせるため唇を離す。
「んふぁ……も、何でフランスく……うううっ」
文句を言わせないため、すぐに唇を塞いだ。
ぷっくりとした唇の感触が気持ちよい。
今度は舌の侵入を防ぐためか、奥歯をしっかりとかみ締める。
だけれども、女の砦を打ち砕く術は心得ている。
唇を重ねたまま、細い腰に手を回し、背中に指を走らせた。
彼の指の動きに身体が震え、口元が緩む。
その瞬間を狙い、口の中へと侵攻した。
中に入ってしまえば後は簡単。優しい彼女の事だ。舌を噛む事などしないだろう。
だから顔を押さえていた手を外し、胸元に滑り込ませる。
大きく開いた胸元。手は簡単に侵入できる。
滑らかな肌を楽しみ、柔らかな丘をなぞる。
手に当たったブラジャーをさり気無く外し、ポケットの中へと仕舞った。
ただ、下着を外しただけだから、見た目は変わらない。
――ぷっくりと盛り上がった部分を除けば――

53 :
唇を解放してやり、息を大きく吐く。
潤んだ瞳で非難めいた視線をフランスに向けたが、当の本人は悪びれもせず、にこやかに微笑むのみ。
「ん……フランス君、なにすんの」
「何って……お菓子くれなかったから悪戯するだけだよ」
腰を支え、膝の上に誘う。すでに力の抜けていた彼女は素直に彼の膝の上に座り込む。
細い腰を指先でさすり、タイトスカートの裾から手を侵入させた。
滑らか肌に彼は頬を緩め、彼女の耳たぶにしゃぶりつく。
「んぁ……いやや、耳はぁ」
「じゃ、ここはどうかな〜」
脚を開かせ、下着の上から甘い雫を零す蜜壷をなぞりあげる。
下着の上からもわかるぐらい濡れていて、彼の指を湿らせた。
楽しそうに指先に蜜を絡め、下着をかき分けて直接蜜壷に触れた。
「ん〜ここから溢れてるのはなんだろうね。もしかして感じてる?」
顔を覗き込み、頬に口付けすると、彼女は頬を赤らめ、目を逸らした。
「意地悪やな。そないフランス君なんて嫌い……んんっ」
小さな水音を立て、彼の指が彼女の蜜壷へと沈んでいく。
「嫌いなんていうんだ。あー、お兄さん傷ついたからもっと意地悪しちゃおうかな」
ポケットの中から何かを取り出すと、にこやかな笑みを浮かべた。
その手にしたものは棒つきの丸い飴。
唇でカラフルな包装紙を破り、彼女の唇に押し付ける。
ほんのりと開いた唇から口の中へと侵入してくる甘い物体に首をかしげ。
「さて、しっかり濡らさないとキツイからね。
肩の力を抜いてよ」
口の中から引き抜くと唾液が糸を引き、銀色の弧を描く。
舌先で飴についた彼女の唾液を少しだけ味わってから、スカートの中に侵入させた。
ぬるりとした丸い飴の感触に肩を震わし、身体を硬直させた。
指で下着をずらし、飴を蜜壷に押し込める。
両方ともすでに濡れていたため、すんなりと中へと入っていく。
「いやや、ほんまや…やめぇ」
「そんな声出すと、みんなに気がつかれちゃうよ。
お兄さんは視姦プレイも嫌いじゃないけれど」
彼の言葉に身体を硬くする。今更だったが、ここはパーティ会場だったのだ。
視線を向ければ、少し離れた所で談笑する人々。いつ彼女の痴態に気がつくかわからない。
口を手を押さえ、溢れそうになる声を押さえ込む。
「いや〜可愛いねぇ。一生懸命になる女の子好きだな」
飴をしっかりと奥まで差込み、にんまりと笑うと、髪にキスを一つ。
「って事で、パーティ終わるまでその飴を落とさなかったら悪戯はこれでおしまいにする。
だけど、途中で落としたら……」
彼女を膝から解放し、頭を撫でてやる。それから手にした布にキス。
「ちなみにパンツとブラは貰っておくから。今度もっとえっちなの送ってあげるからね〜」
下着を振りながら、優雅に去っていく彼の姿を見送りながら、彼女は呼吸荒く、小さく身もだえ。
「……フランス君の意地悪……」
ぽつりと呟いた言葉は誰にも聞こえること無く。

54 :
「みんな元気だね〜」
にこやかに微笑む小悪魔姿のウクライナは、手にしていたメドーヴァヤを傾けた。
ピリッとした辛味が心地よい。
きょろきょろと辺りを見回していた人魚姫風セーシェルも、グラスに注がれたワインを傾け、幸せそうな笑みを浮かべる。
「ハロウィンっていいですね。皆で面白い格好で」
「そうだネ。皆変な……じゃなくて可愛い格好ダヨ♪」
その横でミニチャイナドレスなキョンシー台湾も笑いながらお菓子に手を伸ばし。
「そういや、リヒテンシュタインさんいないね」
「あれ? 本当です。ん〜どうしたんでしょうか」
首をかしげ、周りを見回すが、リヒテンシュタインの姿は無い。
「まあ、きっとどこかにいますヨ。ほら、食べないと私食べちゃいますカラネ」
お菓子を頬張る台湾の姿に、ウクライナとセーシェルは頬を緩ませた。
再びお菓子をつまみ出す三人を横目でみながら、ベルギーは小さく息を吐き。
「ん? 二人どうかしたのか?」
一人黙々とお菓子を食べていた天使風のベラルーシが妙に物静かな二人……ベルギーとハンガリーに視線を向けた。
「あ、いえ、何でも無い。うん、ベルギーちゃんのチョコってやっぱり美味しいわね」
慌てた様子でハンガリーがチョコを口に含んだ。
動く度に揺れるスカートの裾をしっかりと押さえながら。
だが、話を振られたベルギーに動きは無い。
頬を赤らめ、息が少々荒いように思える。
脚を動かし、何故か落ち着きの無い様子で。
「……ベルギーちゃん?」
心配したウクライナがベルギーの顔を覗き込もうと隣に移動し。
「はっはっはっは、お菓子貰ったけど悪戯しちゃうぞ〜」
酔いすぎたのか、股間に薔薇という正装をしたフランスが高笑いと共に女の子達の中に乱入してきた。
彼の行動に反応する前に、彼の瞳がきらりと輝いた。
素早い動きで腕を動かし、彼女達の足元に手を移動させた。
「さて、中身は何かな〜」
勢い良くスカートがめくられた。
彼の動きに反応できなかった悪魔的なセクシーの黒、人魚姫な蒼いレース使いの白、キョンシーなのかシンプルピンク、
天使なのにセクシーすぎる赤の紐が皆の目に晒され、
ハンガリーのスカートをめくりかけた途端に、がっしりと腕を掴まれた。
「ちょっ、痛いよ。ハンガリーちゃん。悪気の無い悪戯じゃな……たたたっ」
にこやかなハンガリーに腕をねじられ、悲鳴を上げるフランス。
「そう。悪気の無い悪戯ならば……同じ目に合いなさい」
戸惑いも無く彼の股間の薔薇に手を伸ばし、勢いよくむしりとった。
さらされた股間に、女性陣はしばらく無言になり。
「嫌ぁっ」
涙目でフランスにボディブローをかますウクライナ。
倒れこんだ所で顔に銀のお盆で追い討ちをかけるセーシェル。
やっと我に返ったのか、露になった股間を見ぬようひっくり返し、背中を踏みつける台湾。
そして、どこから奪ってきたのはかわからないが、カメラでその醜態を撮り、嫌な笑みを浮かべるベラルーシ。
だが、そんな反撃にも、意外に幸せそうな笑みを浮かべていたフランスに、ハンガリーは自己嫌悪のため息をつき。
「……なんでこんな時に限ってめくろうとするのよ。この馬鹿は」
小さく呟いた言葉に、ウクライナは不思議そうに首をかしげた。
「あ、いえ、こんな時って、そのそう、パーティの時ってことで」
さり気無く乱れたスカートを治し、微かに頬を赤らめるハンガリー。
騒ぎの原因となったフランスに睨みつけ……
「ちぇっ、もう少しでハンガリーちゃんのパンティ拝めたのに。
そんで、ベルギーちゃんのも……ね」
意味ありげな視線をベルギーに向け、ウインク一つし。
フランスの視線にベルギーは身体を軽く震わせ……
からんとキャンディの棒が床に落ちた事に気がついたのは、この会場内で二人しかいなかった。

55 :
「あーあ、もうべとべとじゃないか。よほどノーパンノーブラが気持ちよかったんだな」
パーティも終わりかけの頃、再びフランスはベルギーを壁際に追い詰めていた。
スカートの中に手を突っ込み、溢れ出す蜜を指に絡める。
ほんのりと甘い香りが漂う蜜は、本物の蜂蜜にもよく似ている。
「いやや、そないこと言わんといて。フランス君があんな事すっからや」
首を振って涙ぐむ彼女の頬にキスをし、にんまりとした笑みを浮かべた。
「そんな事言っても、下のお口で飴を食べちゃった女の子は誰かな? 
ほら、蜜たっぷりつけて」
先ほどまで中に入れていた飴の棒を彼女の前に差し出した。
棒の先まで蜜にまみれ、彼の指まで汚していく。
視線を逸らし、下唇をかみ締める。
だが、羞恥にも感じてしまったらしく、脚を無意識にすり寄せていた。
そんな姿を見て、更に彼の頬が緩んだ。
「さーて、そんじゃあ悪戯しちゃおっかな〜」
彼女の肩を抱き、壁に背を向けさせる。
軽く唇を重ねてから、床に膝をつかせた。これならば、彼の体が盾となり、彼女の姿は見えなくなるだろう。
「さてっとそんじゃ、おにーさんのキャンディも食べてもらおうかな」
にんまりと笑い、ズボンをずらすと、自らの陰茎を取り出す。
先ほど、女性陣に痛めつけられたため、少しだけ赤みが刺してはいるが、百戦錬磨の愛の人らしく、迫力のあるモノだ。
そんなものを目の前に晒され、彼女は顔を真っ赤にし、視線を逸らす。
「……フランス君……ほんま止めんか?」
「嫌。やってくれないならば皆の前で合体でもする? 俺はそれでもかまわないけどな」
瞳を合わせるが、彼の瞳には迷いは無い。
冗談は言うけれど、やる時はやる。それがフランスなのだから。
唇をかみ締め、彼の陰茎におそるおそる触れた。
だが、触れるだけでそれ以上何をしていいのかわからず、首をかしげた。
「あれ? ベルギーちゃんフェラしたことないの?
ちょっと口を開けて、中に入れてくれれば良いだけだよ」
彼の顔と陰茎を交互に見てから、覚悟を決め、大きく口を開いた。
「うっ、けふけふ……はぁ」
だけれども、勢いよく口の中にいれたのはいいが、喉の奥をついてしまったらしく、激しくむせ始める。
涙目の彼女の頭を撫でてあげ、彼は大きくため息をついた。
「そんな慌てなくていいんだよ。そうだね、アイスを食べるようにやるといいよ」
「アイスを?」
再び首をかしげ、じっと陰茎を見つめた。それから大きく口を開け……
「ちょっ、まって。アイスのようにっていっても、歯を立てちゃダメだよ」
嫌な予感がしたのだろう。慌てて訂正を入れるフランス。
実際に彼女は歯を立てようと顎をかみ締めかけた所だった。
安堵のため息をつき、自らの陰茎を軽く掴んだ。
「そうじゃなくて、手でこれ支えて……そう、それから舌で舐めるように」
「ん……こう? ちゅ……んんっ」
おっかなびっくり陰茎に舌を這わす。
柔らかな手の感触。そして拙い舌の動きに彼は頬が緩み。
不意に窓の外に視線を向けた。
窓の外にいたのは木陰に佇むリヒテンシュタインの姿だった。
遠くだからよく見えないが、微かに身体を動かしている。
「ん? リヒテンシュタインちゃんどうしたんだろ」
とりあえず目が合ったので手を振ってみた。リヒテンシュタインも彼に気がついたのだろう。手を振りかえしてくれ。
「いっ!」
股間に走った痛みに眉を潜めた。
しゃぶり続けている彼女に視線を向ける。
「……こないときに他の女の子見はるなんて……いやや」
頬を膨らまし、そっぽを向く彼女の姿に、彼の興奮は高まりを増し。
「あーもう可愛い過ぎだ。ベルギーやっぱ俺のモノになれ」
「きゃっ」
彼女の身体を抱きしめ、頬を摺り寄せ始めた。下半身丸出しのままで。
彼女の悲鳴に気がついた女性陣がわらわらと集まり、彼の下半身をみて、二度目の悲鳴が上がり。
「ちょっ、まっ、やん、そんなとこ殴っちゃ、お兄さん変な方向に目覚めちゃ……ハァハァハァ」
たこ殴り状態のフランスから1歩離れたベルギーは、ただ見守るしかできずにいた。

56 :
賑わいだパーティも終わり、各自帰宅の路につく。
暴れ疲れたフランスも一息つき、会場を後にしようとしていた。
「さてっと、んじゃ帰るかな……ん?」
彼の服の裾を誰かが引っ張った感触に、脚を止めた。
後ろにいたのは、俯いたままのベルギー。
「ん? ベルギーちゃんどうかしたの? もしかしてまだ足りなか……おっ?」
ふざけた声でおちゃらけようとしたのだが、彼女は視線を逸らし、ハンカチを差し出した。
「……ほんますまん。こない傷だらけにして。痛いやろ?」
申し訳なさそうに呟く彼女に、彼の感情は高まった。
「ああもうこの娘は! 可愛いなぁ」
こうなった原因は全て彼のせいであって、自業自得ともいえるし、誰かに叩かれるのは慣れている。
それも一種のコミュニケーションだと思っているから。
それなのに、彼の傷の事を心配してくれているわけで。
「畜生、折角収まっていたのにまた滾ってきた。ってことで、責任とってね」
彼女を抱き上げ、再び会場へと向かった。
もうこの時間ならば誰もいないはずだから。
ドアを蹴りあけ、彼女をおろした。
「ん、ここなら誰もいないな」
後ろから下着のつけていない胸を揉み。
「いやや。もう、フランス君、やぁ……ん」
「嫌よ嫌よも好きのうちってな。さっきのじゃ満足できてないだろ。
たっぷり可愛がってあげるからな。ベルギーちゃん」
頬にキスをし、壁際に手を伸ばした。机の上に置かれたのは雰囲気作りのためのカンテラ。
それを手に取ると、会場の電気を消した。
暗闇の中、彼ら二人を照らし出すカンテラ。
ベルギーを抱き上げて、テーブルの上へとのせる。
「暗闇ならば恥ずかしくないだろ。さて、秘密の洞窟を探検だ〜」
「だから嫌……んっ、やぁっ」
スカートをめくりあげ、脚を開かした。
身をよじり、快楽に悶える彼女の声に、彼は熱が篭るのがわかった。
ぼんやりと炎に照らし出される彼女の肢体。
何度も女を抱いても、この大事な所に触れる瞬間だけは緊張する。
彼の吐息に反応し、目の前でぴくぴくと収縮をする蜜壷。
指先を差し入れ、蜜をかき出すと、大きく身体を震わせる。
「やっ、ふぁ……そこはいやや」
ぷっくりと立った豆を指先でつまみ、そっと転がす。
溢れ出す蜜を舌で拭い、舌をねじ込む。
その度に可愛らしい呼応を見せてくれる彼女。
それが楽しかったから、指の動きを止め、彼女の反応を見てみた。
身体を襲う快楽が止まったためか、惚けた顔でぼんやりと彼の顔を見つめ、頬を赤らめた。
何かを言おうと口ごもり。
「欲しいならば言葉にしないとわからないぞ」
からかう彼の言葉に、彼女は頬を膨らませた。
「……くれんの?」
「もちろん♪ 俺がこんな状況で我慢できると思うのか?」
唇を奪い、机の上に押し倒した。
何度も何度も口の中を味わいながら、ズボンを下ろし、いきり立った陰茎を彼女に差し入れた。
「ふぁ……ああ、入ってくぅ……あっ」
先端を入れた途端に、小さく身体を震わせ、手足の力が抜ける。
「もうイったのか。本当、可愛いな。ベルギーは」
彼女の肩を抱きしめ、耳元で呟いてあげた。
その時、どこからか男女の声が聞こえた気がした。
耳を澄まし、その声の持ち主を探す。
どうやら机の下からのようで。そしてその持ち主の傍らは恨みを抱いている男であり。
いろんな打算が頭を駆け巡り、深い笑みを浮かべた。
「ざまぁみろ。そこでうっぷん貯めてろ」
ぽつりと呟くと、彼女の腰を掴み、大きく打ち付けた。

57 :
――愛の国の男だけあって、そういう行為に関する知識と経験は豊富だ。
会議中でも気づかれずに性行為をする方法は知っている。音をなるべく立てなければいいのだ。
そして、逆も然り――
大きな音が会議室に響き渡る。
的確に快楽ポイントを突いてくる彼の動きに、彼女は抑える事などできずにあえぎ声を上げ続けた。
「ふぁ、やぁ……そんな突いちゃ……んんっ、ふぁっ!」
ぎしりと机が軋む。荒い吐息と溢れ出す蜜が更なる音楽を奏で。
大きな胸を掴み、吸い上げる。その唇を肩、腕へとうつし、紅い痕を刻み付ける。
「気持ちいいのか。こんな俺のをぎゅっと締め付けて」
彼女の耳元で――少しだけ机の下の二人にも聞こえるように――囁き、動きを早めた。
どれくらいたったのだろうか。
何度も彼女は絶頂を迎え、彼も何度か彼女の中に精を放った。
それでも彼女を求める欲は失われること無く、腰を深く押し付ける。
「ふぁ……んっ」
彼女の甘い声に混じって、机の下でも甘い声が聞こえ始めた。
きっと耐え切れずに始めたのだろう。
「ちぇっ、あいつらそういう関係だったのか」
彼女に聞こえぬようつまらなそうに呟き。
「ま、いっか。俺らとあいつらどちらが持つか勝負ってトコだな」
しなやかに踊る彼女の身体を抱き寄せ、唇を重ね……
結局、一番最初にばててしまったのは、ベルギーという事だけは記しておこう。

58 :
以上。
フラベラは書いてて中々楽しかった

59 :
って、フラベルの間違いですね。

60 :
GJ!フラベルイイヨイイヨー
何気にハロウィンコス女子が紛れてて自分的にお得だった。

61 :
そろそろクリ…スマスだな。本家で何かネタに使えるような更新あるといいんだが。

62 :
久々に来たらたくさん投下あってひゃっほう
乙です

63 :
ウクライナさんのおっぱい絡みのニュースが気になってしかたない

64 :
何かを訴える時に裸の抗議が多いぞ>ウクライナ
ttp://labaq.com/archives/51277974.htmlとか
ttp://ameblo.jp/jinjin97/entry-10692331168.htmlとかな。

65 :
もし「EU入れてぇえええ!」(どいーん)とか半裸で抗議してたら、変態の餌食になるな・・・

66 :
そして半裸のウクライナさんに手を出した変態はロシアさんの獲物に・・・
と書いたらなんだか美人局みたいだ

67 :
キュピーン!
冬将軍がウクライナに手を出すのは?
さすがの露さまも冬将軍には逆らえまい

68 :
革命や独立の際に、いちいち脱いでたらフランスとお仲間に…

69 :
革命のときに脱いでたのか兄ちゃん

70 :
勝負時に勝負服を着ようと思うのは人間の心理
兄ちゃんの勝負服=股間に薔薇
あの子と初めて会ったときも勝負服だったに違いない

71 :
昔寺嶋し〇ぶが、「裸も衣装です」と語ってたのを思い出した

72 :
ところで、今までのやつを読み返してみたんだが
主演男優デビューしてない(※乱交とかの集団競技は除外)のって
・セボさん
・エジプト
・デンマーク
・カメルーン
・ブルガリア
・ゲルマンさん
・ちびたりあ・神ロ くらいか?
ちびはまあ無理があるとして、だいぶ男優出そろった感じだな。
しかし、デンマークやエジプっさん主演がないのは意外。
ガチで名高いスーさんやお子様シー君、方言で難易度高そうなノルでさえ出番あったのに…

73 :
ゲルマンさんあったよ
タイさんがないような気がする

74 :
おっと、タイさんあったな、ごめん

75 :
まあ主演で出てるやつもかなり無理ある感じするし
無理にださなくてもいいんじゃね?とは思うな

76 :
エロは無かったが、神聖ローマもあったな。
主演じゃないが、エロ有りのもあったな。
変わったカプ物が読めるのは良かったな。

77 :
とりあえず未デビューの面々には、日丸屋エロパロ杯・童貞賞を捧げたい。

78 :
セボはわりとエロパロ向きの性格してると思うけどね

79 :
誰と組ませればいいか

80 :
近場ではモナコさんかな。ネタ的にはワイちゃんだがなー

81 :
ミクロネーションのメンツで組んでみるとか。
個人的には「こんなとこ(エロパロ)に出演しないに越したことはないけど、自分の出番が無いのは(男として)なんかシャクだ!」
ってなことで手当たりしだい襲うのもよし。

82 :
そんなセボの今後に期待。
ついでにことしのクリスマスにも何か期待…!

83 :
ところでセーシェルのサマードレスって意外とエロいよね
あのデザインだと体のラインが隠れてなんか子供っぽく見えちゃうけど
触ったり脱がしたりしたらちゃんと女の体してたりしてさ
つまりセーシェルってエロいよね

84 :
引っぱったら下に脱げそうだよね

85 :
肩出してるとき、上から覗き込めそうだよな
昔作者がそこそこあるって言ってたし、谷間が拝めるかも・・・

86 :
自分はあのゆったりしたドレスの下にアフリカ系のぷりんとしたお尻が隠されていると信じてる。

87 :
あの格好で海遊び→濡れる→身体に張り付く→透ける→エロい
日差しに透けて、身体のラインがなんとなく見えてしまうのもいい

88 :
先生!セーシェルのサマードレスがエウ゛ァのアスカ初登場時よろしく、
強風に煽られてブワサッ!てなったらサービスサービスでいいと思います!

もしリヒテンがあのサマードレスを着たら、屈んだ時にリヒテンの小さなお山が頂上まで見えてしまうなw

89 :
見た目子供っぽいのに、体つきはエロいなんて最高だな
今まで微塵も女として見てこなかったのに、
>>87にあるように日差しで透けた意外と女らしいボディラインに欲情しちゃうのイイヨイイヨー

90 :
今度のキャラソン、ウクベラ+プロイセンという謎の人選フイタww
この組み合わせだとプロイセンがハーレムと思いきや襲われる図しか浮かばないんだが…

91 :
ベラルーシにしばかれて、ウク姉ちゃんにおっぱいぱふぱふ、そしてロシアに最終的に粛正という謎な電波を
受信しちゃったじゃないか。

92 :
では発信したまえ

93 :
保管庫落ちてる? 繋がらないや
まとめて読み返そうと思ったんだがなあ

94 :
サーバーのトラブル?

95 :
あーほんとに見れない

96 :
今携帯からは見れたぞ

97 :
PCからも見られた
サーバーの一時的な不調だったみたいだね

98 :
今年はクリスマスやらないのかな。
ネタ切れだったら仕方ないけどなきゃないで寂しい。

99 :
去年のセクシーサンタをアップで書いてほしい
できれば今年は太腿にチャレンジしてほしい
ところで今真剣に悩んでる
ハンガリーとベルギーのどっちがおっぱいおおきいのかを

100 :
このスレってアニバレについてはどうだった?
月曜までは改行ありでもNG?

101 :
改行したらいいんじゃないかな
そんなかしこまったスレでもないし

102 :
>>101
トンクス。ではアニバレ注意




あんな近距離でおっぱい拝んだのかよ羨ましすぎんぞちくしょー!
しかしあのはだけっぷりをみるとトルコさんむっつり疑惑がよぎる
あんだけ胸元開いた格好にしといて手を出してない(女と確信させてない)とは


103 :
あの破り方は解っててやってるとしか思えねぇwww


104 :
アニメな話


トルコとその一派にやられた。
て台詞、ヤラれたって意味かと思っててごめんなさい

105 :
ベルギーがブリ天に、ほあたされれば…やつは、きっと……

106 :
股間の風車が熱暴走
あるいは
股間が暴れ牛でオ・レ!
いやなんでもない

107 :
このロリコンどもめ

108 :
スペインが何らかの理由でブリ天の弱みを握って
ベル小っさくしたってーって頼んで
結局小さくされてしまったベルが蘭の所に逃げてきて
スペイン追いついて蘭に一回はボコられて縛られたけれど
二人が油断した隙に縄抜けて幼ベルつかまえて
その縄で蘭を縛って目の前で犯す。
ブチギレた蘭がまた縄上手いこと抜けて
スペイン殴ってKOしたけど
幼ベルがまだハァハァしているのを見て
理性フライアウェイの蘭がまたベルを食す。
こうですか?わかりません><

109 :
ブリ天が起こした性夜の奇跡
〜今宵あの娘は魅惑の股人形(マタドール)…幼き花びらは暴れ風車によって大回転の嵐〜
無理矢理タイトルつけてみた。
おっとこんな時間に来客g

110 :
それ読んでみたいわ

111 :
もうクリスマスか。
朝、枕元にプレゼントが無かったから、きっとフィンランドが俺ん家来る前に、女性国家に性的な意味で捕まったんだよな。
そう思いたい…

112 :
本家クリスマスハンガリーとかセーシェルとかベラルーシとか女の子すごくかわいいな

113 :
ドレス姿のハンガリーさん、さりげなく谷間ー!
セーシェルも何気に胸大きいな…
天使の微笑みなベラルーシもヤバい

114 :
リトアニアはあの笑顔をDVDに焼きつけるのは勿論
ポスター何枚も刷ってシゴいてぶっかけるだろう
…と思ったが奴ならベラの笑顔も鬼の形相も全部ハァハァするよな

115 :
いつもあの顔に見えてるだろう

116 :
ウクベラ試聴きいた
やっぱり姉妹に襲われるのはプロイセンではなくロシアさんの方と思われる

117 :
今回のクリスマス女の子も脱いだから良かったな
ベルギーのブラとかハンガリーさんの事後顔とか

118 :
各国は今回のクリスマスで支給された(?)ホテル宿泊券でニャンニャンすればいいと思った。

119 :
逆にもちと思ったらおっぱいだったというのもありだろうか

120 :
胸にもちを詰め込むリヒテンですか。
その後お兄様にちまつりにされるもちと飼い主…

121 :
ベルギーマジ天使

122 :
クリスマスで裏スペインが惚れたのはベルでいいの?

123 :
うん

124 :
ベルは下着も地味だったな
だがそれがいい

125 :
マフラーの件がなかったら裏スペインはベルを往来で剥いでいたのか問い詰めたい。

126 :
さりげに黒ブラだったのに惚れた>ベル

127 :
ベラルーシ0.2秒天使

128 :
竹林のアイス君がセーちゃんの胸元ガン見してるようにしか見えなくなってきた
しかしセーちゃんの服は上から覗きこみやすそうだな・・・

129 :
ちょいっと指引っ掛けりゃあっさり覗けてしまうな
なんという無防備な服
あークリスマスのスイス電話報告シーンの吹き出しを剥がしたい
どーなってんだあの向こう

130 :
身体の隅々まで確認しあった兄妹…ゴクリ

131 :
あの裏ハンガリーさんも裸なんだろうな…ハァハァ

132 :
むしろ服を着るのが変態

133 :
つまり「服を着てるなんて破廉恥な!」と裏貴族に脱がされるハンガリーさんとか

134 :
モナコさんの胸にホクロっていうのが地味に生々しい

135 :
仏モナ受信した。
「その、薔薇一輪を股間に飾るだけの姿で街を闊歩するのはやめてくれないか?」
「ん〜? どうして? みんながお兄さん注目するのに嫉妬しちゃう?」
「いや、そうではない。そのサイズの薔薇に収まりきる程度のモノで
私が満足していると思われては困るからだ」
その後、フランスの股間には足もとまで届く蔦のオプションが追加された。
「これでいいかな?」
「うむ。とりあえずは」

136 :
「うむ。とりあえずは」の一言にワロタw なんか色々含んでそうなのがいい。
しかし蔦がつくと歩きづらそうだな…

137 :
>>135に萌えたので借りて書いてみた。
フランス×モナコ

ベッドの中、寝返りを一つ。
隣で眠る男の顔を頬杖をつき、満足げに見つめる。
「相変わらずだな。君は」
ぽつりと呟くと、おでこを指でつつき。
「相変わらず格好いいって?
おにいさん照れちゃうなぁ」
眠っていたはずの男の腕が、彼女の細い腰をつかみ、身体に引き寄せた。
「ダメだ。契約では一度と言っただろう。
これ以上は私の仕事に差し支え……んっ」
胸元に走る感覚に、彼女は可愛らしい声を上げ、頬を赤らめた。
「可愛いなぁ。モナコは。
口調はまるでおじさんなのに、甘い声は子猫のようで」
次々と胸元に口づけし、紅い痕を残していく。
襲い来る快楽に身をよじり、彼の頬を押しのけようとするが、そう簡単には許してくれそうにない。
快楽に飲まれまいと、必に明日の仕事の事を思い描き、
ある事を思い出して眉をひそめた。
まだ胸を貪る彼の頭を軽く小突き、指を一本立てる。「そうだ。一つ言っておきたい事がある」
「一発抜いてからじゃダメ?」
「ダメだ」
真面目な彼女の顔に、これ以上はふざけても怒られるだけだと感じ、苦笑を浮かべた。
「はいはい。おにいさんにお願い事かしら?」
ベッドから身体を起こし、彼女の身体を抱き寄せる。
丁度膝の上に乗せるように。
「真面目に聞く気がないのかい?」
「聞く気があるから、お膝に乗せたんだよ。
どんなお話かな?」
頭を撫でられ、頬を緩めそうになったが、すぐに顔を引き締め、彼を少しだけ睨みつけた。
「その……薔薇一輪を股間に飾るだけの姿で街を闊歩するのはやめてくれないか?」
「ん〜? どうして? みんながお兄さん注目するのに嫉妬しちゃう?」
けらけらと笑う彼に、彼女は大きく溜め息をついた。
「いや、そうではない。そのサイズの薔薇に収まりきる程度のモノで
私が満足していると思われては困るからだ」
「いやん、あれは収納用サイズだってお前だけは知ってるはずだろ。戦闘時はあれの三倍は」
「知ってはいるが……
他の者はしらないだろう。
フランスにぃ……フランス君の勃起時の大きさだなんて」
恥ずかし気もなく言い放つ彼女の頭を優しく撫で、今度は彼が溜め息をついた。
「女の子はもう少し恥じらいを持つべきだと思うんだ。
こんな可愛い唇から勃起だなんて」
「それは男女差別ではないかい?
それに生物学的に正しい発言……ぅんっ」
唇を塞がれ、彼女の言葉は途切れた。
唇を合わせたまま、彼女腰を持ち上げ、まだ余韻の残る蜜壷を指でこじ開ける。
「そんなへりくついう可愛い娘はお仕置きしちゃうぞ」
「やぁ……だから、仕事に差し支え……ふにゃ……」
そうは言うが、大きな抵抗はしない彼女を見つめ、彼はにこやかな笑みを浮かべたのだった。

138 :
その後、フランスの股間には足もとまで届く蔦のオプションが追加された。
「これでいいかな?」
「うむ。とりあえずは」
裸蔦薔薇という姿を前に、彼女は満足げに頷き。
「あ、ダメだ。モナコの可愛い姿をみたら、これでも収納できそうにないや」
蔦を押しのけ、むくむくと顔を出すモノを見つけ、逃げようと後ろを向いたのだが。
「今日はバックか。それもいいね」
背後から押さえつけられ、いつものように剥かれ。
「ん、縛るなんて卑怯じゃないか」
「蔦ってこういう風にも使えて便利だな」
やはりヤられてしまったのは言うまでもない。

以上

139 :
蔦であったのはそういうわけか…
口調がところどころ男女逆っぽくて面白い
GJ!

140 :
なんか薔薇以上に卑猥な気がするw>蔦
GJ!

141 :
>>135
>>137
GJ!仏モナ良いな
でも裸で街を闊歩するのはいいのか・・・


142 :
新聞君でなにかできないか?

143 :
ここの新聞君だったら世界会議のいたる所に盗撮機仕込んでるって信じてる。
それとはべつに、国のゴシップを「このことは誰にも言わないで下さいまし…」ってな感じで口止めされるシチューもウマウマだと思う。

144 :
フランスにハグ&キスをされてしまったリヒテンは運悪く、それを新聞君に目撃される。
「兄さまには言わないで下さいまし、何でも…何でもしますから…」
言質を取った新聞君はリヒテンの口内を犯し、果てには純潔までも…
とかですか?

145 :
思わず書いてみた。
【メインCP】 しんぶん君(モブ)×リヒ
【傾向】 かなりの陵辱
【その他】 >>143からのしんぶん君ネタ
救い用のない話ですので注意。

146 :
「ん……ふぁ…」
水音と甘い声が部屋の中に響き渡る。
広い会議室、一人椅子に腰掛け、頬を赤らめる少女。
長いスカートをたくし上げ、少しだけ足を広げている。
ずらされた下着から微かに見える割れ目。
濡れた指先で敏感な場所を弄ぶ度、小さな声が会議室に響く。
潤んだ瞳で時計を見つめ、少しだけ指の動きを早める。
「ふぁ……んっ、……さまぁ」
彼女の唇から漏れるのは愛おしい誰かの名前。
身を硬くし、動きが止まる。大きな瞳から涙が溢れ出し。
「はぁ……」
大きく息を吐く。それから濡れた指先を見つめ、寂しそうに笑い。
――パシャ――
会議室に響くカメラのシャッター音。そしてフラッシュの光。
驚愕の表情でその音がした方を見つめると、にやついた男がカメラを手に佇んでいた。
「『淫乱リヒテンシュタイン、会議室でオナニー』明日の朝刊のトップは決定だな」
メモを取る男は彼女にも見覚えがあった。
世界各国で走り回っているしんぶん君。それも彼は特に誇大妄想の激しいしんぶん君だ。
身体を隠す余裕もない彼女の周りをゆっくりと歩き、まだ乱れたままの姿を写真に収める。
「『誰かに犯されたい変態な彼女。だから会議室でオナニーという暴挙に至り』っと。
ああ、手をどけて足を広げて。そのぐちょぐちょの中まで綺麗に写してあげるから」
「いや、止めてください! お願いします!」
やっと我に返ったのだろう。乱れた身体を覆い隠し、彼の足元に擦りよる。
だが、彼は蔑んだ瞳で見つめ、もう一度カメラのシャッターを押す。
「いやだよ。折角のスクープなんだから。あ、でも」
鉛筆の先を舐め、にんまりとした笑みを浮かべた。
「俺らを楽しませてくれたら、表には出さないであげるよ」
選択肢のない彼の言葉に、彼女は小さく頷くしかなかった。

147 :
多数の撮影機材の中心に置かれた白いベッド。
その中心には涙に濡れるリヒテンシュタイン。そして彼女の周りには卑猥な玩具が数多く置かれていた。
「ああ、この機材は私的に楽しませてもらうものだから気にしないで」
メモを持つ男はにこやかに言い放つと、一つ一つカメラの調子を確認し始めた。
その横にはやはりにやついた男たちが並んでいる。どれもこれもいろんな場所で見かけたことのある男達だ。
彼らもしんぶん君たちで……特に素行の悪いもの達ばかりだった。
こんな状況に置かれたら、どんな事を去れるかは容易に予想はできる。
だが、ここで逃げたら、世界各国に彼女の淫らな姿が流れてしまうのだろう。
それは阻止をしなければならないから。
「……なにを……すればよろしいのですか? 」
震える声で彼らに問いかける。
「もちろん俺らを楽しませてくれる事だよ。
そうだね。最初は……会議室で行っていた行為について再現VTRを作ろうか」
彼の言葉に逆らえるわけもない。彼女は俯いたまま、スカートをゆっくりとめくっていく。
男達の視線に晒されていると思うと、身体の奥底が熱くなるのがわかった。
おそるおそる下着の上から秘部に触れ。
「あ、そうだ。インタビューもしなきゃね。
まずは……オナニーは週何回ぐらいやってるのかな?」
目の前に突き出されたマイクに、大きく身体を震わせた。
「えっとその……週にそんなには……ひゃっ」
口元に突きつけられていた急にマイクが秘部に押し付けられた。
ぐりぐりとマイクを動かされ、小さな悲鳴を上げる。
「嘘つきのようだから、こっちのお口に聞いてみようね。
何回ぐらいやってるのかな〜んー、聞こえないなぁ。もっと音量上げてみようか」
濡れた音がマイクを通し、部屋に響き渡る。
耳を塞いでしまいたくなるが、男によって手を押さえつけられて、それはできない。
「下着が邪魔なのかな。よし、切ってみようか」
鋭いはさみによって、白い下着に刃が入る。
はらりと零れ落ちる布の中から、濡れきった秘唇が姿を現した。
「さてっと、これでお返事が聞けるかな? オナニーは週何回ぐらい?」
マイクを押し付けられ、彼女は身体を震わせる。
このままではこの地獄は終わりそうにない。覚悟を決め、彼らに視線をうつし。
「ふぁ……週に三回ぐら……んんっ」
「何が週三回なのかな? そこまではっきり言ってもらわないと」
耳元に息を吹きかけられ、息を荒くする。
「ふぁ……んっ、お、オナニーは週に三回ぐらいでぇ」
「『皆に犯される想像をして楽しんでいます』って言ってごらん」
囁く言葉に逆らえそうも無い。
「り、リヒテンシュタインは皆に……んっ、犯される想像をして……ふぁ、一人楽しんでいますぅ」
こんな捏造など正しくない事のはずなのに。
皆に見られている、映像を取られているという感覚に、神経がどんどん麻痺していく。
堕ちかけている彼女を見つめ、満足げに頷くと、ペンを走らせる。

148 :
「んじゃ、次。
フェラ、クンニ、手コキ、パイズリの中でどれが好き……って」
メモしていた手がぴたりと止まる。頭をぽりぽりとかき。
「そうだね。どれがどれだかわからないかもしれないから、実体験してみようか」
彼の言葉に、男達は一斉に動いた。
荒々しく彼女をベッドに横にすると、服を破り捨てる。
悲鳴を上げる間もなく、彼女の可愛らしい唇に陰茎が押し込まれた。
「それがフェラチオ。男のちんこを口まんこで楽しませてあげる方法。そして」
足を大きく開かされ、男の顔が股の間に沈む。
舌先はクリトリスを丁寧に弄り。
「クンニ。おまんこをぺろぺろしてあげる事」
彼女の手を開かせると、陰茎を無理やり握らせ、上下に擦らせる。
もう片方の手にも、陰茎を握らされ、無理やり動かされる。
「手コキ。ちんこを可愛らしい手で擦らせて楽しませる事。最後なんだけど」
一人の男が彼女の旨の上に立ち、胸に陰茎を擦り付けようとする。
幼い胸を真ん中に押し寄せ、陰茎を包もうとしたが、包むほどの胸は無い。
仕方無しに、胸に押しつけ、腰を動かし始めた。
さり気無く、胸の突起に陰茎が当たる様にして。
「リヒテンシュタイン氏はおっぱいが無いからパイズリできないけど、
本来ならばおっぱいにちんこを包んでごしごししてあげる事だよ」
口、両手、股、胸を男達に弄ばれる姿に、しんぶん君達はカメラを光らせた。
あまりに屈辱的な姿に、悔しさで涙が零れそうになる。
だが……
「さて、淫乱なリヒテンシュタイン氏の好みはどれかな?」
「どれも好みのようっすよ。ほら、えっちな汁がだらだらと垂れて、吸いきれないほどだし」
蜜をすすっていた男が顔を上げ、指で秘唇を開いて見せた。
男を知らぬ桃色の唇は切なそうにひくひくと動き、露になった豆は痛々しいほど硬くなっていた。
その光景に、周りで見ていた者達は息を荒くし、カメラのレンズを彼女へと向ける。
彼女を襲う光と、シャッターを押す音。そして濡れた音。
高められた羞恥心はいつしか快楽へと変わっていき、身体を熱い何かが浸食し始めた。
「『どこを触られても発情! 淫乱なまんこは男を求め続ける』っと。
よしよし、いい記事がかけそうだな」
にやついた男の言葉に、彼女は身体が大きく震えだした。
目をぎゅっとつぶり、全身が硬直する。
小さなうめき声と共に吐息を漏らし。
「シャッターチャンスだ。『変態リヒテンシュタイン氏、大勢の記者の前で絶頂!』」
息の荒い彼女を前に、男たちはメモを取り、カメラを構える。
それでもどうにか意識を保ち、身体をゆっくりと起こす。
涎と男の先走り液で汚れた身体を、布切れとなった服で覆い隠し、大きく息を吐く。
「ん……これで……はぁ、おしまいですよね」
彼女の言葉に、男たちは驚愕の表情を一瞬向け、それから一斉に笑い出した。

149 :
「これでおしまいだなんて誰が決めたのかな?
これからが本番だよ」
にやついた男の言葉。恐怖を感じ、逃げ出そうと立ち上がろうとしたが。
男達の腕が彼女の身体を押さえつける。
恐怖で震える彼女を前に、しんぶん君は首元のボタンを外し、ゆっくりと歩み寄る。
「そう、これからが本番。『リヒテンシュタイン乱れ咲き。処女を世界に捧ぐ』ってね」
恐怖で声がでないのだろう。涙を浮かべ、首を横に振り続ける。
きしりとベッドが軋む音。しんぶん君が身体を乗り出し、男が彼女の身体を持ち上げ。
「やっぱり処女には騎乗位だよね」
しんぶん君の膝の上に彼女が置かれる。
そそり立った陰茎を手で支え、彼女の蜜壷に対し狙いを定める。
「さーてっと。皆しっかりとっておいてね。大スクープだから」
先端が秘唇をつつく。まだ閉ざされた門に侵入していく。
膝で身体を押さえ、必に耐えようとするが、男達は彼女の身体を押し付ける。
「……いやです……お願い、こんな事は……こんな事で……ひっ」
強まる男達の力に段々と腰が下がっていき。
激しい痛みに顔を顔をしかめ、それからその痛みが何だったのかを理解し、涙を溢れさせた。
すっかりと根元まで入ったのを確認すると、彼は彼女の腿を掴み、少し身体を浮かす。
溢れ出す蜜に混じり、赤い液体が男の陰茎に絡み、残虐な光景を描き出していた。
「はい。処女喪失。国っていっても、そこらの女の子と一緒なんだな。おまんこは」
けらけらと笑い、腰を少し突き上げる。
びくりと肩を震わし、痛みに涙をぼろぼろと零す彼女に、男達は興奮したのか、自らの陰茎を擦り始めているものさえいた。
「ますは騎乗位と。それから……後背位といこうか。所謂、獣の交尾だよ」
挿入したまま、肩を掴み、うつぶせに身体をすると、彼女の上に圧し掛かり、腰を高く浮かせる。
大きく腰を打ちつけ、周りに聞こえるよう肌のぶつかる音を立てる。
あわ立つ蜜が白いシーツの上に零れ落ち、染みを作り上げていく。
「ん……や、お願い……やぁ、もう……汚さないで……」
涙ながらに懇願するが、彼は気にせず、腰を振り続けた。
熱い膣内は陰茎を包み込み、執拗に締め付ける。
「もっと汚してやるよ。なぁ、高貴なリヒテンシュタイン氏」
滾っていたのだろう。男の一人が彼女の顔を掴み、唇を開けさせた。
グロテスクな陰茎を無理に突っ込むと、髪を掴み、荒々しく腰を振りはじめる。
苦い味が喉の奥に広がっていく。醜悪な匂いに吐き気を催すが、彼女の都合など気にせず、奥深くまで貫き。
「ああ、いい。リヒテンシュタインちゃんってば最高だよ。
お口だけですぐイっちゃ……うっ」
口の中に大量の精液が注ぎ込まれる。飲むこともできず、大きくむせるが、男はそれを許さなかった。
「ダメだよ。美味しいミルクはちゃーんと飲まないと。次が待ってるんだし」
言葉どおり、一人でズっていた新たな男が陰茎を突っ込む。
「にしても、早くおまんこ使わせてくれよ。おくちも気持ちいいけど」
「はいはい。早漏は黙っててくれ。だからよく誤報したりするんだよ」
しんぶん君達は笑いながら、彼女の全身を弄び。

150 :
何人目だっただろうか。
注ぎ込まれた精液がごぶりと秘裂からあふれ出してくる。
美しい金色の髪には白い液体がこびりついており、唇からも飲みきれなかった精液が筋を作っていた。
最初は拒否。
それから虚無感。
最終的には壊れぬよう、防衛本能から快楽を受け入れ。
「お願いします! もっともっとくださいまし」
自ら腰を振り、男の陰茎を飲み込む。
「これがリヒテンシュタイン氏の本性ってわけか。そりゃ、会議室でオナニーだってするわな」
最初のしんぶん君は楽しそうに記事をまとめ、現像した写真を眺める。
鉛筆の先をぺろりと舐め、笑みを深めると、席を立った。
「さてっと、それじゃあ俺はこれを記事にまとめてくるから。
裏新聞として売れるだろうね。『リヒテンシュタイン氏の痴態』は」
満足気に笑うと、彼はいまだ犯し続けている男達に目配せをすると、部屋を後にする。
だが、彼女はそんな事に全く気がつかず、男達の精を貪り、性を求め手を伸ばし続けた。
――床に落ちた青色のリボンが踏みにじられていても、壊れた彼女は気がつく事もなく――

151 :
以上

152 :
GJ!すごくよかった

153 :
いいわ〜

154 :
gj!久々にエロパロらしい作品が味わえてよかった。

155 :
お〜っ!GJ!
もしかして新聞君万能かもな…
竹林のオーストリアみたらハンガリーさんの騎乗位ってマジそうだな

156 :
【case1】
洪「今日は私が上に乗っちゃいますウフフV」
墺「おやめなさいっ…貴方という人はもう…」
【case2】
墺「さあお乗りなさい!今宵私は貴女の馬。戦闘民族超マジャル人の熱き血潮をぶつけるのです!」
洪「えぇ〜っ…」
ハンガリーさんで騎乗位ってこんなとこか?
ほかにも黒組織とか、今が旬のしんぶんくんを使ったりとか、色々ネタはありそうだ

157 :
正義感の強い系のしんぶん君が黒組織の内情を暴こうとして逆にとっ捕まってだな

158 :
>>151
GJ!GJ!
凌辱は好物だ

159 :
>>157
そしてその辺で捕まった女性国家とにゃんにゃんするのか

160 :
保管庫のウクライナさんの諸外国エロ漫遊記読んでて、これのアイスランド版も面白そうだな〜と
女性国家は他国の援助受けてるところ多いから、その後ろ盾狙い的な感じの

161 :
>>159
「残念だな。うちのしんぶん君は国民からの信用度がけた違いに低いから、記事にするだけ無駄さ!」と、
逆に襲われるケースもありだと思う。

162 :
>>161
その場合は誰に襲われるんだ?
ウクライナさん?

163 :
ベラルーシじゃね?独裁国家と名高いし。

164 :
すまん、新参なんだが保管庫どこなのか教えてくれないか?
なんかそれっぽいのあったけど更新止まってるくさかったし

165 :
>>164
>>2の保管庫でいいんだが。
更新止まってるのは仕様。

166 :
新聞君(善)「な、なにをするんだ!」
新聞君(悪)「ふん。うちのことを随分と嗅ぎ回っていたようだな。だがな、うちのメディアは信用が極端に低いから今更なにをやったって無駄だ!」
新聞君(善)「な、なんだってー!?」
ベラ「ということで、ついでだから兄さんとヤる前の実験台になれ」
新聞君(善)「え、ちょっま……。アッー!?」
なんつーカオス
正直すまんかった

167 :
自分はしんぶん君が、「プロポーズ大作戦☆」と称したロシア強姦計画を画策するベラルーシ
(+脅されてgkbrする黒組織面子)を発見する姿を妄想した。

168 :
>>157から始まったしんぶん君ネタ。
色々勝手にネタ拾った。
【メインCP】 オーストリア(ややМ)×ハンガリー
アイスランド×ベルギー ベラルーシ×ロシア
ウクライナ×しんぶん君
【傾向】 正義感の強いしんぶん君の目撃型エロ有り。
【その他】 はっきりいってエロ投げ捨てた馬鹿ネタです。

169 :
どうも。こんにちわ。ぼくはしんぶん君です。
あ、はい。顔を知らない? 
ええ、マイナーな地域のしんぶん君ですので、知らない方が多数かと。
でも、ぼくは結構正義感が強いんです。
だから、巷で噂になっている『黒組織』について調べようと思いまして。
『黒組織』というのですはね、各国を拉致したり、罠にかけたりして、その痴態を映像にし、収益を得ているという組織らしいです。
こんな組織許せませんよね。ですから、今回は徹底的にその組織を追いかけてみようと思います。
その黒組織がターゲットにしているのは、国の方々。
ですから、会議が行われるはずの国際会議室にこっそりと侵入してみました。
まずは隠しカメラがないか、徹底的に調査です。
机や椅子を丹念に調べ上げ……予想通り、カメラが一台でてきました。
巧妙に隠してあったから、これでは気がつきませんよね。
さて、証拠確認のために、そのビデオの内容を見てみることにします。
ハンディカメラの画面に映し出されるのは、この会議室の映像。
誰もいない映像がしばらく続き、何もないかと思いましたが……
『さ、ここならば誰もいませんよね』
周りを見回し、会議室に入ってきたのはオーストリアさんでした。
『えっと、本当に……やるんですか?』
その後ろから入ってきたのはハンガリーさん。少し頬が赤い気がします。
二人は部屋の中へと入ってくると、オーストリアさんが椅子に腰掛けました。
ここで内緒話でもするのかと思い、プライバシー保護のため、映像を早送りしようとした時です。
なんと、オーストリアさんはズボンをずらし始めたのです。
ずれたズボンの中から、ギンギンになった陰茎を取り出しました。
そんなものを見せられたのですから、彼女は顔を赤らめ、視線を逸らし……あれ?
視線を逸らしませんでした。
潤んだ瞳で彼を見つめ、肩に腕を回し。
『ずるいですよ。会議中、あんな事して。おうち帰ってからゆっくりやりたかったのに』
『ダメです。もうこんなぐちょぐちょなのに。会議中というなのにはしたない声を上げて』
彼女のスカートをたぐりあげると……そこには何も身に着けていませんでした。
それどころか、もう大洪水です。洪水警報出さなければいけないくらい。
とろりと溢れる蜜が白い腿を伝い、床を汚していきます。
『さて、私の上にお乗りなさい。貴女は騎乗が似合いますから』
鋭い視線に、彼女は小さく肩を震わせ……ゆっくりと彼の上に身体を重ねていきました。
性能が良すぎるマイクが繋がるときの水音すらきっちりと拾い。
『ふぁ……あっ、やぁすっごい……んっ』
『ほら、もっと身体を動かしなさい。淫靡に。この馬を壊すぐらいに……ハァハァハァ』
……途中から、彼の瞳に嫌な光が宿った気がします。
その言葉に答え、彼女は身体を上下に揺さぶり。
『ふぁ、こ、この馬野郎が……んっ、尻に鞭が欲しいの?』
『はい。欲しいです。ハァハァハァ。この馬に御慈悲を』
彼に釣られて、彼女の口からも壊れた台詞が聞こえてくるようになりまして。
彼のブラウスをはがし、背中に平手を数回。
その度に、彼は気持ちよさそうな声を上げ。

……見なかった事にしましょう。
人の性癖に口を出すものではありませんから。
ビデオを元の場所に戻し、立ち上がりました。
うん、ビデオがあったということは、やはり黒組織が関与している可能性が強いということですよね。
他の部屋も探してみるとしますか。

170 :
やはりありましたよ。ビデオカメラ。
前回のような醜態はない事を願いつつ、ビデオの映像を確認してみました。
……何で、皆さん、会議室でこのような行為に出るんでしょうか。
今度は少し幼さの残るアイスランドさんがベルギーさんを壁際に追い詰めていました。
『僕を助けてくれるよね』
唇を離し、瞳を真っ直ぐに見つめたまま、呟く。
息の荒い彼女は、虚ろな瞳のまま、彼を眺め。
もう一度唇をふさがれ、彼女は小さな吐息をもらしました。
唇を重ねたまま、空色のドレスの胸元に手を忍び込ませ、豊かな胸を弄り始めました。
『ん……っ……いやや、アイス君……援助なら……して…ふぁ』
『一時的な援助じゃダメ。ずっと僕に尽くして』
白い首に軽く歯を立てる。
くっきりと残る歯型に、彼女は首を横に振り抵抗しようとしましたが。
『僕から離れられなきゃいい。たくさんしてあげるから』
背後に回り、彼女の足を大きく開かせた。
これから何が起こるか理解のできなかった彼女は、少し首をかしげ。
スカートを大きくめくられたことに小さな悲鳴を上げました。
『やぁ、それはや……んっ』
『とろとろだ。凄い。すごくえっちだ』
淡いピンクの下着の上から舌をはわし、彼女の蜜をすすり始めました。
じんわりと濡れて、ピンクが濃い色へと変化していきまして。
指で下着をずらし、溢れ出す湖へと指を沈ませました。
『本当にいいの? 僕のが欲しいんでしょ。ほら、欲しいって言って』
ズボンの隙間から陰茎を取り出すと、彼女のふっくらとしたお尻にこすり付けます。
時折、わざと湖の入り口をなぞるようにして。
その度に彼女は小さく悲鳴をあげ……熱の篭った視線で彼を見つめ始めました。
『ん……ふぁ……お願い……ソレ欲しいんよ』
『うん。わかった。それじゃ、これからずーっと援助宜しく』
ずらした下着の隙間から、陰茎を差込み……彼女は更に甲高い声をあげました。
腿に愛液が零れ落ち、小さく身体を震わせ。
『あれ? もうイったの? でも、まだ欲しいんでしょ』
冷たい笑みを浮かべ、彼は大きく腰を打ちつけ続け。
……これは援助交際の現場を押さえたみたいですね。
でも、双方に合意のうちですから、こちらとしては何もできません。
何度も精を放ってもすぐに復活するのは、さすがというべきでしょうね。
ベルギーさんが壊れていない事を願い、ぼくはビデオを切りました。

171 :
何か疲れてきましたけれど、これで黒組織がここにいるという事がわかりました。
きっともう少しです。もう少しできっと決定的な証拠が。
新たな場所に移動して、捜索し始めて数分、廊下が騒がしくなってきたのでとっさに物陰に隠れてみました。
がやがやと会議室に入ってきたのは見覚えのある人たち。
黒い服に身を包んでいましたが、あれは……ぼくと同胞の者達です。
各地域で走り回っているはずのしんぶん君達です。
彼らが妙に疲れた顔をし、縄でぐるぐる巻きにされた誰かをひっぱってきて……おや?
あれは……ロシアさんですね。恨みがましい顔で彼らを睨んでいましたが、誰もが視線を逸らしています。
そのり後ろから……可愛らしい服……というかネグリジェを纏ったベラルーシさんがやってきました。
手には小さな花束をもって。
「さあ、それじゃあ私達の結婚式兼初夜をはじめましょう。兄さん」
「ベラ、お願いだからやめて! 君達もこんな事に付き合ったらどうなるかわかってるよね」
涙目で抵抗するロシアさんでしたが、ベラルーシさんは聞く耳持たず。
しんぶん君達も顔を見合わせ、同情に満ちた瞳を向けるだけ。
ベラルーシさんは幸せそうにロシアさんの上に圧し掛かり、唇を重ね。
……これこそスクープですね。
あのベラルーシさんとしんぶん君達の裏のつながりを証明するチャンスです。
物音を立てぬよう、カメラを構え、シャッターを……
辺りにきらめくフラッシュの光。
……しくじりました。
フラッシュを切っておくのを忘れましたよ。
一同の視線がぼくの隠れている所に集中して。
「……そこの下衆野郎」
冷たいベラルーシさんの声に覚悟をきめました。
潔く物陰から出ます。みなの視線が痛いですが、視線は正しく。
ぼくは間違った事はしていないのだから。
カメラを構え、改めてもう一度シャッターを切り、真っ直ぐに彼らを見つめました。
「し、しんぶん君と特定国家とのつながりはどうかと思うんですがね。
そ、それにもしかしたら君達、世間で話題になってる黒組織ともつながりが」
ぼくの言葉に彼らは顔を見合わせ、複雑そうな表情をみせました。
一人が肩をすくめ、1歩前に出てきます。
「あー、はっきり言ってしまえば、俺らは黒組織とつながりが……というか、俺らが黒組織なんだよ」
衝撃の独占告白に思わず固まってしまいました。
さすがに身内に黒幕がいるとは思わなかったから。
「それならばなおさらなぜ? 黒組織は特定国家とつながり持たないもので」
「んー、ばらさせてもらうが……」
ちらりとロシアさんを襲ってるベラルーシさんを見つめ、すぐに視線を逸らし。
「そこの独裁国家に国家的戦略で、俺らを裏も表の家業も潰すと威されて」
彼は大きくため息をつき、乾いた笑みを浮かべる。
「まあ、ロシアさんとのランデブーを計画してくれれば、潰すどころか援助もしてくれるって」
それからドアの方をちらりと見て、小さく頷く。
「こうなった時ように懐柔役としてウクライナさんの提供も受けたし、
女優として使ってもいいって言われては、断れるわけもないだろ……ってことで」
ぱちんと指を鳴らすと、周りのしんぶん君たちが俺の周りに集まってきて……ちょっ!

172 :
油断しました。彼らにがっしりと身体をおさえつけられてしまいました。
にやつく彼らの前に、ゆっくりと入ってきたのは豊かな胸を持ったウクライナさん。
何故か彼女もとても楽しそうな顔で。
ゆっくりと俺の前に立ちふさがり、満面の笑顔を浮かべました。
「今日の男優はこの子? どういう風にヤる? 『束縛! 陵辱! 心まで犯される私』シリーズ?
お姉ちゃんは『限界まで乱れ踊り』シリーズ好きなんだけどな」
「うーん、『エロお姉さん教育しちゃうぞ』シリーズ続編増やしたいけど。
今回は自由に。どうせ一般のしんぶん君が男優じゃ、売れもしないからな」
彼らの口からぽんぽん淫らな台詞が出てきましたが、彼女は抵抗する気は無いみたいです。
逆に何故か妙に協力的で。
「ウクライナさん! いいでのすか?! こんな事! 貴女だってベラルーシさんとと黒組織に威されているのでは」
ぼくの言葉に、彼らと顔を見合わせ。それから大きな声で笑い出しました。
おなかを抱え、うっすらと涙まで浮かべています。
「威されてなんかいないよ。ベラルーシちゃんは好きだから、色々協力してあげたいし。
売り上げの一部までくれるっていうから、お姉ちゃん嬉しくて」
本当に嬉しそうに手足を押さえつけられているぼくの上に圧し掛かり、顔がどんどん近づいてきました。
白くキメ細やかな肌。肉厚な唇。吐息がぼくの頬にかかり。
「ん……んっ」
柔らかな感触。舌先がねっとりとぼくの中に侵入してきて。
甘い香りに頭の芯が麻痺してきます。
……勘違いしないで欲しいのですが、ぼくは童貞ではありませんよ。ちゃんと彼女もいます。
だけれども、最近仕事が忙しくて中々あえなくて。
そう、とても可愛い彼女なんですよ。見た目は純なくせして、キスをするとこう彼女から舌を差し入れてきて。
口の中をじっくりと味わってから、ぼくの舌を吸い上げて。
わざと水音を立てる事もして。唇を離せば、首をかしげ。上目遣いでぼくを見つめ。
「君、可愛いね。んもう、ぎゅっしちゃおうかな」
はっ、違います! ぼくには大切な人がいるんですから、ウクライナさんをしっかりと跳ね除けないと。
とは思ったのですが、彼女も手馴れたもので。
いつの間にかズボンを脱がされ、下半身丸出しでした。
「さてっと、おねーちゃんにしっかりと食われなさい」
彼女の柔らかな指がぼくの下半身に触れました。
長い指先が亀頭を撫で、カリをなぞり上げ、サオを優しく包みあげます。
刺激で興奮した陰茎はとろりとカウパー液を垂らし、彼女の動きに合わせ、びくりと身を震わし……
ああ、ダメです。ぼくのとこではエロ記事は掲載したことがないから、的確な表現が思いつきません!
とにかく、彼女は手馴れた様子で手を動かし、ぼくの下半身に刺激を与え続けています。
「あー、ウクライナさんの手コキは結構クるよな」
「あれにかかって、勃たない男はいな……あ、いや」
「プロイセンは頑張ったな。……踏まれてすぐイったけど。まさかそっちの趣味があったなんてな」
「それをいうならば、デンマークもだったな。ああ見えて。かなりデカかったけど」
「イタリア兄弟は……ほんとうにそっくりだったな。ほーけー加減とか、イく瞬間も」
ぼんやりと眺めているしんぶん君達の間で、何かすごい情報漏えいがあるみたいですが……
できれば助けてくれませんかね。
力なく横を向けば、嬉々としてロシアさんを襲ってるベラルーシさんの姿。
もう何度か抜いたのでしょう。手や口や大事な所から白い液体が流れ落ちているみたいです。
つやつやしたベラルーシさんとは逆に、やつれた状態のロシアさん。
もう抵抗する気力も残ってないみたいです。
これが逆ならばかなり興奮する図なんですが。

173 :
「ふぁっ、んっ、んんっ、結構おっきぃ」
そんな事を考えている合間にも、またがった状態でウクライナさんが身体を震わせます。
大きな胸を揺さぶり、白い肌にしっとりと汗をにじませ、部屋全体に響き渡るような愛嬌をあげ続けていました。
つんと起った桃色の乳首。甘い声。身体を上下に動かすだけではなく、時折焦らすかのような動き。
……これがAVとか、合意の上の行為だったら素直に楽しめていたでしょうが……
「……正義を為すって辛いんですね」
空に放った言葉とともに、ぼくの下半身は大規模爆発を起こし、胎内へと溶岩を注ぎ込み。
それでも彼女は楽しそうに膣を締め付け。

「……とりあえず、世間に公表しましょうか」
何度抜かれたかわかりません。
やっと解放された後、重い身体を引きずって自社へと帰ってきました。
証拠となる写真は消されてしまいましたが、身体を張ってきた事に関しては文章に起こさないといけないでしょう。
これも正義の為です。
まずは……今までの行為を文章に起こして。
でも、これは一般紙ですから、文章表現は甘くして。
そう、何かに例えるというのも有りですよね。
うーん、猫あたりにしますか。それならば卑猥にならないはず。
そして、写真は消されてしまいましたから、イラストで代用してっと。
一昼夜、ぼくは頭を悩ませ続け……やっと独占スクープが載った新聞が刷り上りました。
これで黒組織を一網打尽にできるはずです!
……そう想っていた時もありました。
「相変わらず可愛いイラストよね」
「猫のじゃれあいがトップ記事になるとは……あこのしんぶん君は平和よね」
新聞発売後、世間で交わされる会話を聞いて、愕然としました。
売春、脅迫の話が、何故か猫のじゃれあいの話として世間に広がってしまい。
「真実を伝えるのは難しいです」
「そうだね。だから世界は楽しいのよ」
がくりと膝をつき、途方にくれるぼくの肩を優しく叩いてくれる人物がいました。
慰めてくれる優しい女性は誰かと、ぼくは顔を上げ。
……再び、絶望に叩き落されました。
そこにはにこやかに微笑むウクライナさんの姿があって。
「あのね、君の映像、中々好評だったの。だから、続編を作って欲しいって依頼がたくさんあってね」
手を強く握られ、抵抗する暇もなく、黒組織……いや、他のしんぶん君たちに車へと乗せられました。
それから起こる事態はすぐに想像できまして。
車の中、可愛らしいイラストの書かれた新聞を握り締め、ぼくはただ涙にくれていました。

174 :
以上。
自分としては、黒組織=一部のしんぶん君というイメージが強くあった。
ちなみに今回被害にあわれたしんぶん君は、ほのぼのニュースとイラストがコラボとなり、
更にほのぼのさせる事で有名な、『大分合同新聞』をイメージにしてみました。
ただし、実在の会社とは何も関係有りません。

175 :
ネタ書いた人だけどありがとう!
このしんぶん君にスクープは無理だなw

176 :
GJ!
地味に援助交際がツボった
新聞君は便利だなー

177 :
バレンタイン商戦に励む日本と売り込み頑張るベルギーが
今年も来なかった
三年目の呟き

178 :
去年は企画はあったものの、変な横槍入って頓挫しちゃったからね…>バレンタイン企画
投下したいバレンタインのエロパロSSがあったら、ここに投下すると吉だよ!
裸リボンで待ってる。

179 :
日丸屋エロパロスレのバレンタインは一年続く

180 :
>>177
お前またきたのかw
……3年って早いな

181 :
誕生日にリトがベラに足コキされる…
という電波が飛んできたのだが、飛ばしたの誰だ

182 :
なんだお前が受信してたのか。俺が一年ぐらい前に飛ばしてたやつだな

183 :
呪縛も付いてて、夫婦時代だったら自分も飛ばした
これだけやっててベラが処女だったらどうしよう

184 :
三年も待ち続けている健気な>>177にささやかながら捧げてみよう。
これで妄想補給してあと一年待ち続けてください。
【メインCP】 日本×ベルギー 
【傾向】 チョコプレイ
【その他】 ベルギーの方言は適当です。

185 :
「バレンタインや! チョコや!」
「一人楽しい身としては、バレンタイン商法に乗ってかないと寂しいですからだなんて事は置いときます。
兎に角、今年も売りまくりますよ!」
妙にハイテンションのベルギーと日本。
そう街中は甘い香りで包まれ、恋人達のイベントの日が近づいてきていた。
特に日本は『お菓子会社の陰謀の日』とも呼ばれるほど、チョコを贈る風習が根付いている。
だから毎年、新たなチョコ販売のネタを考えるのが仕事となっているのだ。
今年もチョコ大国のベルギーを呼び、新作チョコについて構想を重ねていた。
「やから、こっちのチョコは少し苦味があって」
「このチョコは……なるほど、ウイスキーボンボンなんですね」
机の上に並べられたチョコを試食しながら、様々な商品案について会議を続ける。
アルコール入りの、そして興奮剤にも用いられる事もあるチョコを大量に食して、
そして会議の為、寝不足が続いていればどういう事が起こるか予想するのはたやすいだろう。
だが、当の本人達はすでに頭が回っておらず、更に試食を続けていた。

186 :
「せやから、おちんちんチョコなんてどうかな? 相手のを型とって」
「いやいや、男性に贈るのですから、おっぱいチョコはかかせません」
目の据わった状態のベルギーが、ウイスキーボンボンを手ににまりとした笑みを浮かべれば、
日本は澄ました顔で胸の丘の形を手で作り上げる。ただし、頬はかなり赤い。
そんな下ネタ満載の会話が繰り広げられて数時間、彼は不意にボンボンを唇に挟み、彼女の顔に近づけた。
彼女も意図を理解したのか、ぎりぎりまで近づき、唇でチョコを受け取る。
唇と唇が触れるか触れないか、紙一重の所で。
チョコが口内の温度でほろりと溶ける。濃厚なチョコの味と舌を熱くさせるアルコールの香り。
「何、考えてるん? 私を酔わせて」
「いえ、女性型のボンボンなんていかがかなと思いまして」
もう一度顔を近づける。
今度は唇をきちんと重ねて。
柔らかな唇を味わいながら、彼は手際よく彼女の服を脱がしていく。
「んっ、日本君、奥手のわりに上手やね」
「亀の甲より年の功と申しまして」
机の上に横たわった彼女の裸体を眺め、満足げに頷くと、試食用のチョコを取り出した。
それを彼女の身体の上に並べていく。
豊かな胸の谷間、滑らかな臍、そして。
「ここにチョコを濡れば、女体ボンボンの完成ですね」
魅惑の割れ目に半分蕩けたチョコを塗りつける。
念入りに指先で割りはいり、中の突起にまでしっかりとチョコを擦り付けた。
刺激で硬くなった豆を指の腹でつまみ、丁寧に皮を剥いていく。
溢れ出す蜜がチョコを溶かし、机の上に褐色の水溜りを作り上げていった。
「おや、この女体ボンボンは勝手に蜜があふれ出していきますね。
これではチョコで包み込む事なんて無理ですよ」
豆の先端についたチョコを舌で拭い、唇で軽くはさんでみる。
「ひゃっ、お豆さんはダメっ! ふぁっ」
身をよじり、快楽に身を委ねる。
身体の上に置いたチョコは、彼女の熱で溶け、白い肌に黒い線を残していた。
中々固まらぬチョコに、彼は大きくため息をついた。
「これでは女体ボンボンはできそうにありませんね。
それじゃあ……おっぱいチョコは」

187 :
「おっぱいチョコより、おちんちんチョコやろ。
日本君の頂戴」
蕩けきった微笑みで起き上がり、彼のズボンにそっと触れる。
ズボンの上から指で撫で、チャックを下ろす。
すでに大きくなった陰茎は、彼女に触れられ我慢できなくなったのだろう。
下着ごとズボンを下ろすと、天をむいた上体の陰茎が顔をだした。
彼女はソレを見てしばし、沈黙し。
「……すみません。ええ、わかってます。何も言わなくても言いたい事はわかります。本当にすみません」
無表情気味に呟く彼に、彼女はすまなそうな微笑を浮かべた。
「何でもないんよ。もう、日本君ってかわええなぁ」
先端に口付けをし、唇に挟む。
独特の男の香りを楽しみ、唇だけで上下にさする。
まずはそれだけ。それだけでも彼は気持ちよさそうな表情を見せる。
「まずはおっきくなったから、チョコを……」
胸についたチョコを擦り付けるよう、乳房で陰茎を包み込んだ。
飛び出した先端を唇でふれ、身体を前後に動かす。
溶けたチョコはねっとりと陰茎に絡みつき、粘着的な音を立て、潤滑をよくさせる。
擦れる感触で彼女も快楽を得たのだろう。
つんと立った突起が彼の身体に触れるたび、小さく悶え。
「ふぁ、んっ、すっごい硬い。んぁ……やぁ……気持ちいい」
巨大になった先端を口に含み、更に前後に擦るスピードを早め。
「くっ……いきますよ」
小さい彼のうめき声に、彼女は陰茎を口に含み、軽く吸い上げた。
途端にどろりと溢れ出す液体が彼女の口の中を穢し、飲みきれなかったものが口元から白い筋を作り上げる。
「んっ、日本君のはホワイトチョコやね。美味しい」
「はぁ……お粗末様でした」
しっかりと精液を飲み込むと、まだびくびくと動く陰茎を舌で舐め、丁寧に汚れを取り除く。
満足げな表情の彼とは違い、まだ足り無げな表情で彼を見つめ。
「もうちょい欲しいな。ねぇ……」
彼に枝垂れかかると、首筋に吸い付く。
頬を染め、ぴくりと反応する彼を楽しそうに見つめ、ゆっくりと押し倒し。

「ちょっ、待ってください! 一回抜いたらすぐには復活は……」
「ええやん。私は足りんよ。もっと日本君味わいたいの……んっ」
抵抗はしてみるが、女性に強くできない彼にとっては無駄な抵抗で。
腰の上で乱れ踊る彼女をぼんやりと見つめながら、段々と意識が遠くなっていき。

甘い香りが漂う室内に、雄と雌の香りが濃厚に混ざりこむ。
身体全体にまみれたチョコと愛液と精液。
重い頭を軽く振れば、隣で気持ちよさそうに眠るベルギーの姿。
足の合間から溢れ出す白濁液が、何があったのかをはっきりと示しだす。
「……ああっ、私は何て事を」
頭を抱え、彼は深い後悔に陥った。あまりに業の深い行動に気分が段々と落ち込む。
「アルコールのせいとはいえ、こんな事をしてしまって。ああ」
大きくため息をつき、絶望に満ちた瞳でぼんやりと天井を見上げ、ぽつりと呟いた。
「……食べ物を粗末にするなんて……お百姓さんに怒られてしまいますよ」

188 :
以上。
方言は難しいです。

189 :
GJはげしくGJ
そしてよかったな>>177

190 :
はげしくGJ!イベントものがあると、なんか嬉しい。
そして最後の最後に食べ物に懺悔する日本に、さすがと言いたい。
>>183
「お嫁に行くまでは処女をまもらなきゃだめだよ(^J^)」と
ロシアに言いつけられたベラ。
リトと夫婦時代には夫婦生活のたびにリトの目を封じ、自分が独自に開発した
(さも挿入したかのように感じるような)手コキ足コキetc.を夜な夜な披露してリトを昇天させていた…
という、「暴走処女」みたいなノリならアリかもしれんな。

191 :
gj!
スペインフランスあたりと比べられたんかなw


192 :
モナコさんはパンツのことを「パンティー」あるいは「スキャンテー」、
キャミソールのことを「シミーズ」とか、オッサンみたいに言ってたら和む…
そんな電波が降ってきた春の宵

193 :
スリップとかスパッツとかツッカケとかな

194 :
>>192
パンティとスキャンティって文字だけ見て某ビッチ天使アニメのネタかと思った

195 :
らくだ色のシャツ着てたらどうしよう

196 :
ベージュ系の色はなんとも言えない気分になる

197 :
しかしベージュがいちばん透けない色だもんな
モナ子さんは実用重視で愛用しているのではなかろうか

198 :
実直そうなのに下着はゴテゴテどぎつい色合いの下着でもいいな>モナコ


199 :
ベラはクリスマスで黒パンだったか
セーやワイちゃんはスポブラだと予想

200 :
>>198
お兄さんが自分好みのフレンチな勝負ランジェリ〜を、プレゼントと称して色々送り付けてくるとか
あきらかに普段使いでないひゃっほう☆な色とデザインだが、どんどこ溜まっていくしもったいないので、
ちょっと違和感を感じつつも普通に毎日着けてしまうモナ子さん

んでウキウキ会いに来ていざベッドで剥いてみたら、その日に限って質実剛健なババ色ブラ&パンツ
くずおれる兄ちゃん
「?」なモナ子
とかな

201 :
>>200
なんか色々滾ってきた
モナコはこないだのクリスマスで胸ホクロが判明したんだよな…どのへんだろうか
胸元か谷間かTIKUBI周辺か

202 :
【メインCP】 デンマーク×モナコ
【傾向】 ちょっと強引なモナコさんとおされ気味あんこ(ヘタレ気味)
【その他】フランス×モナコ前提(ただしお手つき程度)
 デンマークが主演のがないというのでお固そうなモナコさんと挑戦してみました。
 前に話題になったベッドでの印象のいい国のランキングネタも少し踏まえていたり。
 スーさんガチネタも話の流れで少しでています。
 方言適当。
 だめな方は「あんこもなこ」をNGにしてください。

 思えばあれは酒の席での軽い雑談のつもりだった。
 小柄で知的な、ちょっと口調は勇ましいところは歩けど可憐な少女の面影もある国、モナコに呼び
止められそのままバーのカウンターで二人で飲んでいた時にこの話は成立したらしい。
 数日後に届いたメールを開いた瞬間、デンマークは激しく後悔した。
 モナコから届いたのはスイスにある貸し別荘へのご招待だった。
 日程は三日間。ご丁寧にコペンハーゲンからファーストクラスの航空機チケットおよび別荘への足と
してのレンタカーの予約付き。
 メールにあった
「避妊具、補助用のローションの準備はこちらでする。何か他にいるものがあればいって欲しい。
そちらでいつも使うものがいいというならば持参してくれても構わない。なるべく期待に沿えるように
努力する」 
 という文章。 俺は彼女と何をしにいく約束をしたんだ? とデンマークは目を白黒させた。
 慌てて彼女に電話してあの日した約束のことを聞いた彼は大きな目が落ちてくるのではないかと
いうほど見開き慌てたがもう遅い。
 よほど乗り気で約束したらしく、休日のスケジュールまでばっちりと彼女に教えていて、モナコは
それに合わせて日程をやりくりし別荘を借りたといったのだ。
 これは当地に出向いて侘びを入れるなりしなければ収まりはつかないだろう。
 謝罪するなら本人の目の前で日本式に土下座しろ、こんなに貴重な時間を割いてくれたのだから誠意を
見せなければと他の北欧メンツに(特にどうみてもおもしろがっているノルウェーに)言われ、デンマークは
招待された別荘に行くことを決心した。 だが、
「どうせなら夏に行きでぇよ。今いけっつーなら地中海の暖かいところに行きてぇっぺよ〜」
 という彼のぼやきは誰も相手にしてくれなかった。

203 :
 昼前に空港に着いた彼はモナコが手配してくれていたレンタカーに搭載されているナビに目的地を
入れてみた。到着予定時間一時間半後。この雪深い時期それ以上かかるかもしれない。
 一体どんなところにある別荘なんだ、とデンマークは先行きが不安になった。
 彼が予想した通り到着したのは二時間後。
 長時間の運転に疲れた彼は別荘に前に車を停め荷物を降ろすと改めて別荘を見た。
 確かにいい別荘だ。 周囲は高級別荘地にも関わらず人も疎らで、隠れて逢瀬を楽しむには持ってこいだと思った。
 煙突から煙が立ち上っているのを見るとモナコはすでに来ているらしい。
 デンマークはドアの前に立つと一つ深呼吸をして呼び鈴を鳴らした。
 すぐにドアのロックが解かれ、中からモナコが現れ「あ……」と少し驚いた声を上げた。
「お、思ったより早かったのだな」
「おめぇさんが色々と手配しでくれでたからな」
 モナコは小さく顔を伏せ「よく来てくれた」と言い、「早く中へ」と彼を誘った。
 
 中には大きな暖炉がありそこには赤々と炎が燃えていて部屋の中を暖めていた。
「荷物はこっちの部屋に」
 モナコが寝室に案内するのについていったデンマークは、彼女がばら色のガウンを羽織っているのに気づく。
 まさか、まさかね、と心臓が早鐘を打つ中寝室に入った彼は、ピンクのリネンにしつらえられたクィーン
サイズのベッドとなにやらいいにおい、おそらくはその気にさせる効果のあるアロマの香り漂うする室内に
めまいを覚えた。
「荷物はそっちのクローゼットにいれればいい。それと私が準備したのはこれなのだが」
 君のサイズにあうのか? と差し出されたコンドーム。
「すまない、私はコンドームにもサイズがあるというのを知ったのは昨日なのだ。と、とりあえず地元の
薬局で二種類のサイズを買い足してはいる」
 そういって彼女が開いたナイトテーブルには避妊具の箱、四箱。
 二種類買い足したって言ったよな? てことは元々二箱持ってきていたというのかこの女は!?
「あのな、モナコ……」
「色々と至らないところだらけだと思うが何かあったら言ってくれ。私は……」
 そう言いながらモナコはガウンのベルトを緩めて行き
「君に望みを託すって覚悟を決めてるから」
 と、今からここで睦言を交わしながら三日間を過ごそうとする相手に言うこととは思えないことを言い
ながら丸い肩からガウンをすべり落とした。
 それを見たデンマークは、近寄るなといわんばかりに手を振った。
「ど、どうかしたのか? 私はそんなに魅力のない体をしてるのか?」
 すけすけのキャミソール一枚の彼女に尋ねられデンマークは慌てて首を振った。

204 :
 普段のかっちりとした服装からはうかがえない体のラインは新鮮だった。
 こぶりだが弾みのある乳房とその頂点にある突起は下着の上からもピンク色なのがうかがえる。
腰も細く抱きしめればすっぽりとおさまってしまいそうだった。
 今にもそこのベッドに押し倒してしまいたい、はっきりといえば十分に勃起できます、と。
 ここでそれを実行しては国に戻ったら何されるかわかんねぇ、とデンマークは慌てて理性で
押さえこんだ。
「とんでもねぇっぺ。すごく綺麗な体してっぺよ、ただなっお、俺は」
 モナコが一歩踏み出せばデンマークはさらに後ずさるがすぐにクローゼットに背中がついた。
 モナコは彼に詰め寄ってくる。それも冗談やからかいではなく真摯な眼差しで。
「も、もしかしなくても君も男にしか興味がないのか」
 そうきたかー! しかも「君も」ときたかっ。
 えれぇとばっちりだ、とデンマークはさらに激しく首を振った。
「とんでもねぇぇぇ! 俺はおなごの方が好きだっぺ!」
 メガネの奥の瞳が悲しげに潤み始めていたのが輝き始めた。
 ここは誤解をといておかねば。
「そ、その証拠に、ほれ」
 デンマークはそっとモナコの手をとり彼女に反応して熱くなり始めている場所に導いた。
 一瞬驚いて小さく声を上げた彼女に安心しろとばかりにデンマークは笑った。
「な?」
 モナコは頷く。
「だからよ。とりあえず荷物解いていいけ?」
「あ、すまない。そうだ、終わったらお昼にしようか」
「えがっぺ」
 舞うような足取りで目前に迫っていたモナコが離れていく。
 それを見送りながらデンマークは惜しいことをしたような、助かったといっていいのか分からない気持ちになった。
 クローゼットの中にあるものをざっと見せてもらったが、取り合えず普通の服だけだった。
 妙なレザーのスーツとかあったらどうしようという心配がなくなった彼は彼女があけておいてくれ
たスペースに自分の荷物を片付け、部屋を出るとモナコはキッチンにいるらしく食器の触れ合う音が
聞こえている。
 ここにきてデンマークはようやく別荘の中を見る余裕がでてきた。
 山小屋風にしつらえているが中の調度はなかなかのものだ。
 バーに並んでいる酒も高級なものが取り揃えられているし、テーブルには花が飾られているという女性らしい
細やかさもある。というよりも彼女の気合が感じられる。
 何でこんなこどになったんだっぺ……デンマークは軽く宙を仰ぎあの時のことを思い出した。

205 :
 モナコで開かれた会議で議長国のモナコにねぎらいの言葉をかけたのは、ホテルのバーでしこたま
美味い酒を飲んだ勢いからだった。ちょっと疲れた顔をしている彼女に
「何か手伝えるこどあったら言うっぺ」
と酒の勢いと社交辞令で言っただけだったのに。
 彼女に話があるとバーのカウンターに引っ張っていかれ、そこでグラスを傾けながら聞いた話は
それまでの酔いを覚ましてしまうほど強烈だった。
「私は本当の意味の女じゃないんだ」
 目を大きく見開いて彼女を見るデンマークにモナコは誤解を招くことを言ったのに気づき慌てて
「いや生物学的にという意味ではなくてだな。あれだ……」
 もってまわった言い方で誤解されたことにあせった彼女は今度は直球ストレートに告げた。
「私はSEXで満足したことがないのだ」
「ちょっおめぇ何言ってんだっぺー!?」
 目を白黒させているデンマークだがモナコが自分を誘惑したいとかそういう意図ではなく真剣な
悩みを語っているのだとわかると神妙に聞き入った。
 というよりも頭が真っ白になってただうつろに頷いていただけだったのだが、少なくとも
モナコにはそう思えた。
 それで何故ここまでなったのか、とりあえず……とって食われることはなさそうだというか
確かに食われることは間違いなさそうだというか果たしてどうなるのだろう。
 わからん、あの女何かんがえでるのがさっぱりわがんねぇ。
 
 その意味の分からない好奇心と情熱に浮かされている女がキッチンから姿を現したとき、
デンマークは目を点にした。
 今度のモナコはピンクのふりふりのエプロン姿だった。
 普通のエプロン姿ならデンマークも慌てはしない。
「簡単にだが昼はこんなものでどうかね?」とトレイを持って現れた彼女が体をかがめれば
白い谷間が見え、後をみれば控えめすぎる布地の最後の一枚しか身に着けていないのが見え……
要するに裸エプロンというお召しかえを彼女はしていたのだ。

206 :
「おめぇぇぇ! どういう格好だっぺ!?」
「お気に召さないのか? この格好で落ちない男はいないときいていたのだが」
 と裾をつまむと白い大腿があらわになった。
 その付け根にある控えめすぎる布地が食い込むラインさえ見えるところまで彼女は見せ付ける
彼女と、あの凛とした知的な美貌を歌われた才女の面影を見ろというほうがムリだった。
「服着でくれ、頼むがら」
「私は……」
「風邪引ぐって。おめぇ南の生まれのクセになんつう格好しどんだべ」
 寒ぃだろが。
 デンマークはたまらず自分の着ていたジャケットを脱ぎ彼女の肩にかけた。
「ムリしねぇでいいっぺ。おめぇは十分に綺麗だし、魅力的だっぺよ」
「本当か?」
 まだ不安そうな眼差しで見上げるモナコにデンマークは優しく頷く。
「嘘でねぇってさっき教えたでねぇか。それにリラックスしねぇど」
「リラックス」
「そうそう」
 肩にかかっているジャケット越しに後から抱きしめられた時、胸の奥で何かがキュンとした。

「あん時よぐ分からながっけどよ。おめぇ、なんでこんなこど思いついたんけ?」
 ベッドの上に横たわるモナコのメガネを外しながらデンマークが尋ねた。
「私は……男に抱かれるという悦びが分からないんだ」
「ムリに男でなくでもええと思うがね。おめぇがいいって思っどるようにすればええでねぇけ?」
「君ならそう言ってくれると思っていたよ」
 モナコはぎこちなく笑顔を作る。あれだけすけすけの下着や裸エプロンを披露していたと
いうのにいざ全部脱ぐとなると改めて沸いてきた羞恥に体がいやでも硬くなってしまうのだ。
「私は別に男が嫌いってわけではのだ。そりゃあの人は優しいしこんなことを言うと
贅沢なって言われるんだが」
 私はあの人の言いなりになるだけあの人にすがるだけじゃなくて……。
「君の言うとおりだ。私は私の心に正直に求めてみたいんだ」
「ようするに……おめぇの好きなようにしてくれる男捜してたんけ?」
 彼女の隣に体をもぐりこませたデンマークにモナコは場所を作ってやりながら答えた。
「ち、ちがうっ。誰でもいいならこんなことはしない。ほら恋人にするならどこの国がいいのか
というアンケートがあっただろう、あれだよ」
 ああなんかあったべな、とデンマークは思い出した。

207 :
「だったら俺よりもずっと上のやつらいくらでもいるっぺ。イタリア……」
「あ……あの二人はパスだな。あまりにも近すぎていやだ」
 もう一つのウワサのほうはデンマークも触れずに次に
「フランスは……っておめぇのあの人ってフランスけ?」
 モナコは顔を真っ赤にしシーツを引き上げて顔を隠した。
「わかった……スペインとが」
「スペインもフランスさんと」
「仲ええもんなあ」
 まあ並みいる「恋人にするならどこの国」の上位国を押しのけて自分を選んでくれたのは
名誉だと思わないといけないようだった。
「北欧人たちはこういうことに関しては進んでいるっていうからな」
「そーけ?」
 別に誰でもどこでもええってわけじゃねぇっぺよ、と付け加えるとモナコがふと体の力を
抜いた。彼女に向き合い頬に乱れ落ちてる髪をなでつけてやると、安心したような笑みを浮かべた。
「わ、私ももちろん……そ、そうだけど。君を見ていたらなんか優しそうな人だなと思って」
「嬉しいな」
 そりゃサービスしてやんねぇどな、と彼女にゆっくりと体を重ね覆いかぶさろうとデンマークがしたところ、
モナコの手が胸板を押した。
「そ、そこなのだ。私の知る男はみな「かわいがってやるから」といってくるのだ」
 まあこの体つきといい可憐さは保護欲や征服欲そそるだろうな、とデンマークは思う。
「私はいつも一方的に教え込まれるばかりだった。だが他の人に聞いたら、自分でして欲しいことや自分ならでは
のやり方というものもあるというし、それをはっきりと伝えているというではないか」
「気持ちよぐなかったんけ?」
 モナコは首を振った。
「そんなことはない。よかったと思う。あの人は優しいし」
 大きな瞳が潤んでいくを見ながら、デンマークは不思議に思った。
 あの人というのはフランスだというのは分かったが何故そんなに泣きだしたくなるほど辛い
思いをしているのだろうか。
「た、ただ私とあの人ではいつまでたっても平行線なのだよ……私が焦がれるような思いに苦しんで
いてもあの人も私もどうすることもできない。ならば別の恋をしよう、他の人を愛する悦びを知ろう
とおもったのだが……どうも私の選んだ相手はみな同じようなことをするのだ」
「おめぇが、一途でかわいらしいからだっぺ。ある意味俺の色にそめてぇって欲そそるんだべな」
「そんな風に話してくれた……いや話をきいてくれた男も君が初めてだよ」
 それは名誉なこって、と言うデンマークの首にモナコの腕が回された。
 口付けの合間に、じゃあどうしたいんだっぺ? と訊くと彼女は真剣な眼差しで見つめながら言った。
「私のしたいようにさせてもらえないか?」

208 :
 デンマークは思わず彼女から体を離した。
「いや、別に変なことはしない、誓う。なんていうのだろう。知ってみたいのだ。男にどうしたら
いいのかとか、あと……」
「おめぇがどこがどうしたら感じるがとか?」
 もうここまで話してしまえば後は怖いものはない。
 モナコが頷くと、デンマークは彼女から離れて隣に体を投げ出した。
「ええよ、まあ男も女と一緒で感じるとごとか何されると喜ぶとが人それぞれだけどな。俺で
よけりゃさがしてみたらえがっぺ」
 改めて見下ろすデンマークは胸板も肩幅も腕の太さも今まで知っている男たちよりも遥かに
逞しかった。
 本当に自由にしていいものだろうかと戸惑いつつも、そのまま胸板に体を預け口付け首筋に
吸い付いてみる。少しうめき声が聞こえた。
 そのまま胸板に移動させていき、先端の小さな乳首に指を添えてみると、うひゃっと変な声が
上がった。
「感じるのか?」
「見てわかんねぇけ?」
 ツンと硬くなっているそれを見てモナコは「男でもこんなになるのだな」と頷きながらもう
一度指の腹で弄んだ。
「ではこうされると気持ちいいのも一緒か?」
 とイタズラっぽく言ったばら色の唇を舐めた舌が絡み付いてきたとき、デンマークは堪えきれ
ないとばかりに体を震わせる。
「おめ、どこが「男のこどしらない」んだべ」
「今までこんなことをさせてくれた人はいなかったぞ」
 自分の乳首をそれにわざとすり合わせながら耳元でささやく彼女に、いまにも降参の白旗を
あげたくなった。
「なあ……もうたまんねぇ」
「まだだめだよ。乳首しかさわってないのにもうイク気なのかね?」
 モナコは両方の乳首を存分に弄りまわしたあと、シーツを全部剥ぎ取るとさらに下へとすすめて
いき、頭をもたげているモノを見た時の
「そんなに感じてくれたのか?」
 呆れというよりも感動したという口調にデンマークもそれを認めた。
 「おめぇさん巧ぇって」
「実は君が引き受けてくれた後色々と調べてみた」
「どごでだ?」
「……インターネット」
 モナコはデンマークの脈打つペニスを手に取ると
「大きいサイズ買ってきておいてよかったみたいだな」
 と嬉しい感想をもらした。

209 :
 この日のために色々とインターネットで調べたというモナコの手管はどんなものか。
 触れた息遣いが一度遠ざかったかと思うとおもむろに咥えられる。
 苦しそうに数度えづいたモナコはがばっと顔を上げ肩で大きく息をした。
 まさかいきなり喉の奥にいれようとしたのか、と驚いたデンマークは尋ねた。
「大事け?」
「だ、大丈夫」
「焦らなくていいぞ?」
「正直キツ……」
「おめぇどんなサイトみたんだっぺ。いきなりそんなこどしなぐても」
「これが究極の技だってきいたのだが」
 気持ちは嬉しいがそれで歯を立てられてはたまらない。
「何事にも初めてってもんがあっぺ! まずは普通のがらしてくれよ」
 モナコは手を添えるとゆっくりと上下に扱きつつ唇を寄せた。
 よかった、普通のやり方も知っていたか、とデンマークは安堵する。
 いきなり喉の奥まで咥えようとしていたくせにおっかなびっくりと口に含んでみては必に
舌を絡める姿ははっきりいってそそられたし、拙さにこのままでいるのがきつくなる。
ある意味拷問だった。だが彼女の今までの男たちの気持ちが分かるような気がした。
 だからといって今押し倒して腰を振るわけにもいかない。
「あんまり気持ちよくないのかね?」
「んなこどはねぇっぺ。前よがえがくなったろ?」
「確かにね。それになんかしょっぱい味がする」
 これがそうなのか? と鈴口から滲み出している液体を舌ですくいとられデンマークは今度は
口からは切ない吐息、先端からは先走りを漏らした。
 自分の愛撫が確実にデンマークを高めているという自信がついたのかモナコは大胆になった。
「うつぶせになってみてくれ」
 と言われたままになったデンマークの背中から腰にかけて舌の先を尖らせて舐めていきさらに
臀部に達した時、もうデンマークはギブアップした。
「も、もうかんべんしてくれ」
 思わず背中から落ちたモナコを下に敷き手を押さえ込んだ彼は懇願する。
「おねげえだからもう限界だっぺ!」
「だ、だったら避妊具を」
 そういわれてデンマークは我に帰った。
 ナイトテーブルの引き出しを開け、大きいほうのサイズのコンドームを取り出し装着する。
 それを見つめていたモナコは「買ってきてよかった」と安堵した。
 その一言で彼女の最初の願いを思いだしたデンマークはベッドに横たわって挑発した。
「さあてと、次はどうすんだべ?」

210 :
 モナコは中心で屹立しているデンマークを凝視し唾を飲む。彼女はおもむろにまたがると
腰を動かして探り当て自分で中に入れようとしたが、デンマークを愛撫するのに必で充分に
潤っていなかった彼女は先端が入り口を通過するのも困難だった。
「すまねぇっぺ。俺ばっか楽しんでて忘れてだ」
 デンマークは体を起こして彼女を載せたまま抱き寄せる。
 彼は優しく口付けながら「ムリしねぇでええんだぞ?」と耳元で囁きつつ彼女の奥に手を
差し入れた。
 全く潤っていないわけではないがこれでは足りない。入り口を指先でさすって息を詰めたのを
みると男に感じないというわけでもなさそうだ。
 少しずつ潤い始めた箇所から少し上に指をずらし指の腹で刺激してやると体を捩る。
「こごがええんけ?」
 モナコは頷いた。親指の腹で刺激しながら人差し指をもぐらせてみると予想していたように
狭かったが入らないこともない。中で動かしてやるとしがみついてきた。
 いい反応だ、と最初はゆっくりと、彼女の腰がねだるように動き始めると指を増やしてみた。
すんなりと入ったところで激しく動かしていく。
「ん? ええんけ?」
「き、きかないでくれ」
「きちぃならやめとぐべ」
 お約束のやり取りをすると彼女は「もっと、もっと」とこすりつけるように腰を動かしてくる。
三本目の指が入ったのにはデンマークもおどろいた。
「おめぇ……すげぇな。こんなゴツゴツした指三本も咥えでるとが、そんな女めっだにいねぇっぺよ」
 モナコはそれどころではなくかき混ぜるデンマークの動きに合わせて夢中で腰を動かし続けている。
ぎゅうぎゅうと締め付けられ痛みにデンマークは思わず中から指を引き抜いた。
「いってえええ」
 と濡れそぼった指をさする彼に、いいところで止められたモナコが上ずった声で言った。
「お願いだからもっと」
「おめぇのしてぇようにしたらええべ」
 どうすんだべ? と面白そうにみているデンマークに彼女は
「さっきのように寝てくれないか」といいデンマークはその通りにし、彼女は彼の張り詰めた
ペニスを手に取るとあてがい一気に沈めた。
「入ってる……すごく熱い」
 体格差から全部が収まるのは無理だったが、彼女の陰部から覗いているモノを見るのは淫猥だった。
「好きに動いてみ」
 味わうように動き出したモナコは「すごい、すごいよ」何度もうわずった声でいいながら喘ぎ続けた。
自由に動かせないデンマークにとってはこれも拷問同然だったが、
「すごいよ……デンマーク。こんなに気持ちのいいものだったんだな」
 と言われては我慢するしかなく「そーけ」と半分泣き出しそうな笑顔で答えた。

211 :
 奥まで突き上げられさっきとは違う快感が駆け抜ける。
 激しい高ぶりに堪えきれずデンマークの胸板に手をつきかろうじて崩れ落ちずに済んだ彼女を
デンマークが体を起こしてだきとめた。
「な、何が起きたんだ……」
「イッたんじゃねえけ?」
「こ、これがそうなのか」
「どうだかね」
 と、彼女の尻を掴んで固定すると叩きつけるように動きを再開したデンマークにモナコは
悲鳴を上げた。
苦痛だというわけではなさそうだ、すぐにとろけるような顔になり必にしがみつき時折
歯の根を震わせている彼女が耐え難い苦痛に喘いでいるのではないのは確かだった。
「も、もうおかしくなり……そうッ」
「俺もがんばった甲斐があったな」
 デンマークは彼女を一旦下ろすと獣のような体勢を取らせ後ろから貫いた。
 さっきまでのモナコに自分を味あわせるのとは違い、尻の肉を掴み激しく叩きつける
荒々しさがこれほどまでない程高まっていたモナコの中の熱をさらに掻き出す。
「アッアアア……も、もう……」
「ギブアップか?」
 わざと動きを緩やかにして尋ねる男にモナコは「だめ、もっと」と首を振った。
 一度とられかけた彼女の貪欲にうごめく膣肉はデンマークをギリギリと締め付けてくる。
それに抗うように奥までたたきつけたデンマークが「出るっ」と言うと彼女の中で大きくはじけ、
それと同時に彼女の体が大きく振るえた。最後の一滴まで搾り取るとばかりに。

212 :
 ようやく息を整えたデンマークは、ぐったりとシーツの上に横たわっているモナコを
揺すってみたところ、まだ余韻に浸っていた彼女はけだるそうに体を起こした。
「案外疲れるものなのだな」
「確かにな。何か飲むけ?」
「あ、私が」
「ええって。おめぇさんはゆっくりしでろって」
 デンマークはウィンクをするとベッドから降りてキッチンへと向かった。
「せっかぐ作ってくれたメシ食ってねがったぺ」
 ほーれ、とトレイに昼食を載せて戻ってきたデンマークにモナコは
「あっ」と声を上げた。
「こごで食べればえがっぺ。オープンサンドなら食えるっぺよ」
 と自分の膝にトレイを乗せてサンドイッチをあーんと差し出す。
 こんなはしたないことは家ではできないな、と彼女は思った。
 男と睦言の後、そのままベッドで食事とか……。
「キッチンで一つつまんだけどよ、うまかったっぺー」
「そ、そうか。口にあったのならなによりだ」
「お礼に夕飯は俺が作ってやっがら」
「そんなことは……」
「ムリすんなっで。おめぇ多分腰たたねぇぺよ」
 改めて言われてみると足が今までになく張り詰めてる。
「ま、夜もまだきでねぇし。まだまだ時間はたっぷりあるっぺ。 体力残しどけってな」
 と豪快に笑うデンマークに顔を赤らめながらも、モナコはこれからのことを考えると
またもや体の奥がうずき始めたのを感じたのだった。

-------------------
以上でした。
途中sageわすれすみませんでした。

213 :
すげぇたぎったぁ!
あんこもなこ新境地だよ楽しかったぜ!
GJ!

214 :
おおあんこ来てた
モナコさん一生懸命でかわいい
あんこもなこって餡子入り最中みたいw

215 :


216 :
【メインCP】 オーストリア×ハンガリー
【傾向】 純愛。甘エロ。
【その他】
いきなりエロで始まります。
NGはIDか「睦語り」でお願いします。

217 :
「んふ……ん、ちゅ」
ぴちゃ、くちゅ、と水音を立てながら、彼女の舌を吸い、歯茎を撫でる。
同時に服の上から優しく体を愛撫する。最初は腕、おなか、足。
「んん……ん……っ。あ……」
時折、胸のふくらみを持ち上げたり、山を押すようにしたりして緩やかな刺激を
与えると、素直な反応が返ってくる。
物理的な刺激と精神的な期待から、呼吸と声色が徐々に変化する。
「ぷは……ぁ、オーストリア……さん……」
少しずつ快感を得ていること、そしてより強いそれを望んでいることが
ハンガリーの声音の端ににじみ出て表れる。
可愛らしい。
愛おしい。
そう思うと同時に、もっとじっくりこの状態を愉しみたいという気持ちが沸き起こる。
「あ……んむっ」
だからまた無言で口付け、体全体を撫で回し、少しだけ胸の双丘を動かす。
「ふ……ぅっ」
こうして自分のペースでじっくり愛撫を続けていると、大抵彼女の方がしびれを切らす。
こちらの背中に添えられたりシャツをつかんでいたりしていた腕が、
ゆっくりと襟元まで移動すると、しゅるっと衣擦れの音を立ててタイが外された。
脱がせたいのか、自分を脱がせてほしいという表現なのか……まあ両方なのか、
彼女の心の機微まではわかりかねるが、もっと先に進みたいという気持ちの
表れなのは見てとれる。
だからそれに応えるかたちで、こちらもハンガリーの襟元のリボンを解き、
ゆっくり一つずつワンピースのボタンを外していった。
喉元。鎖骨。その下の大きくなだらかな丘陵線。
あらわになった素肌に直に口付け、時折強く吸い付ける。
「……っ」
彼女の腕がこちらの頭を抱えるように回される。
口と手による直接的な愛撫が先ほどよりは強い快感を彼女に与えているが、
意図的に山頂の突起を避けて刺激しているため、いまだに焦らされている感覚が
尽きないのだろう。
これがいつものこちらのペースなのは彼女も理解しているため、直接の抗議はない。
けれど、より強い刺激を求める情動やこちらへの愛情がないまぜになって
頭を抱えるという行為に及んでいるのだと思われる。
時折ぎゅっと腕に力がこもり、顔を胸に押しつけられるかたちになって
少し息苦しさを覚えはするが、その反応を可愛いと思いこそすれ特に不満はない。
こうした反応を愉しんでいるから殊更に緩やかなペースの愛撫になってしまうわけだが。

218 :

「あの……オーストリアさん……」
眉根を寄せた表情で、ハンガリーがこちらの名を呼んだ。
「はい」
「……あの、も、もっと……お願い、します」
どうやら限界らしい。
直接の懇願まで無視するほど意地悪をしたいわけではない。
返事の代わりに桃色の突起を一つ口に含んで吸い、もう一つを指で押し込んだ。
「んっ……!」
ぴんと主張する突起を、舌と指でころころと転がす。
「はぁ……あ……」
より甘さを増した吐息を聞きながら、双丘への愛撫を続ける。
それと同時にあいている手を下腹部の方へおろしていき、今度は秘所を避けるように
その周りを撫で回す。
お尻や太ももを丹念に撫で回したあと、内股に手を伸ばし、ゆっくりと足の付け根に
向かって手を這わせ、また膝の方へ戻す。
「あ……う……」
本能と羞恥心がせめぎ合っているのか、彼女の足は開きかけたりももをすり合わせたりと
せわしない。
この反応がまた可愛らしいと思ってしまうし、すべすべした肌と柔らかい肉とに
手が挟まれるのもまた気持ちがいい。
そうしてまた直接的でない愛撫に時間をかけてしまうわけだが、
「オ、オーストリアさん……っ」
胸への刺激でそれなりにできあがってしまっている彼女には辛いようだ。
必さの滲み出る呼びかけは懇願と変わらない。
そこで一旦体全体を彼女から離し、彼女を支えるようにして左手を細い肩に回すと、
ゆっくりと右手を秘部に伸ばした。

219 :

「ぅあ……っ」
予想通りのぬるりとした感触。
溢れた蜜を指にからませ、外側の秘唇に塗りつけるように動かすと
彼女も自分の体の状態を理解したようで、羞恥に頬が一層紅潮した。
ぬるぬると濡れた秘唇を一通り撫で回しながら、秘裂の外側にある内の
もっとも敏感な場所に指の位置を近づけていく。
「ひぁっ!」
秘裂の真上、肉芽はすっかり充血して立ち上がり、指先からの刺激を敏感に
受け取って彼女に強い快感をもたらした。
「あ、あう……気持ちい、い……です……っ」
そのまま指の腹でくりくりとこね回し、きゅうっと押し付け、こすり上げる。
ハンガリーの腕がこちらの首に回され、しがみつくように密着されると、
喉元に彼女の荒い呼吸がかかった。
「や、あんっ、そんなにした、ら……っも、いっちゃ……っ」
指先だけの動きから手全体の動きに変え、より強く肉芽を攻め立てる。
「だ、だめ、もう……っだめ、あ、あああっ!」
彼女の体がびくっと一瞬こわばり、嬌声を上げた直後、支えている腕にかかる体重が
重くなった。
「は……あ、はあっ……ぁ……」
突起への刺激をやめ、指を秘裂につぷりと差し入れる。できるだけ慎重に。
「あ……っ」
内部はひくひくと断続的な収縮を続けていた。
一度目の絶頂の後ならまだ多少余裕だろうと思い、また少しずつ、今度は中から刺激を
与えようと快感を与えられる箇所を探るように指を動かす。
「あ、あのっ!」
と、そこで制止がかかった。
「ああ、まだ動かされるのは嫌でしたか?」
「いえ、あの、そうじゃなくて……」
「……?」
「えっと、指じゃなくて……」
そこまで言うとハンガリーはうつむいて、そろそろと手をこちらの下腹部に伸ばしてきた。
「オーストリアさんにも、気持ちよくなってほしいです……」
屹立した剛直に手を添えられた。先端から分泌された液体を塗りこめるようにしながら、
ゆるゆると上下に動かされる。
動きが遠慮がちなのは、女性の奉仕という行為に対してこちらがあまりいい顔を
しないからだろう。快感を与えたいという気持ちは嬉しいと思うし、その健気さを
可愛いとも思うが、それはその気持ちだけで十分であり、しなくてもいいことを
させる気にはならない。
「わかりましたから、ほら、その手はお離しなさい」
ハンガリーの手をとって行為を中断させる。
彼女は複雑な表情をこちらに向けたが、なだめるようにキスをして、
そのまま彼女を横たえた。

220 :

くちゅ……。
剛直の先端をあてがうと、小さな水音が耳に届いた。
そのまま亀頭を柔唇の中にずぷりと潜り込ませていく。
「あ……ああ……っ」
挿入の快感にハンガリーの口から喘ぎが漏れ、目尻にじんわりと涙が浮かんだ。
亀頭部分をすっかり秘裂に飲み込ませると、そこから奥には進まずに少し体勢を調整し、
彼女の中の特に上部を圧迫するように力を加減していく。
「あ、そ、そこ……あんっ!」
とんとんと少しずつ刺激する箇所をずらしながら動かしていると、ある箇所で
ハンガリーが一層敏感に反応した。
「そ、こ……っ、あ、きもちい……です……っ」
快感のスポットを探っているこちらへの気遣いだろう、彼女の素直な報告がまた可愛い。
彼女の身体的な反応と合わせて目標が定まったところで、重点的にその場所を攻めていく。
竿の先端をぎゅうっと押し当て、そのままこねるように回し、そして突き上げる。
一通り攻めると一旦剛直を引き抜き、また同じ箇所を目掛けて圧迫をかける。
蜜壷から剛直が外れる度に愛液が溢れ、こぼれ落ちた雫がももを伝い、シーツを濡らした。
「あっ、ふぁ、あ……っ!」
抜いては攻め、抜いては攻め。そして徐々にその間隔を狭め、腰の動きを速めていく。
「あ、あんっ、も、もう……!」
「……いきそう、ですか?」
問いかけに対し、ハンガリーはふるふると首を振った。
「出そう……ですか?」
今度は頷きが返ってきた。
そういうように刺激しているのだから当然といえば当然だが。
剛直を手で握ってスポットへの攻めにスパートをかける。
「ん、あっ、もうだめ、出ちゃ……!」
そう声を漏らした直後、中で肉壁がぎゅっと収縮して剛直を締め付けた。
そして腰を引くと、結合部から潮がぷしゃあっと勢いよく飛び出した。
「あ……うう……っ」
別にこういう行為が初めてなわけでもないが、何度やっても恥ずかしいことに
変わりはないらしい。
羞恥にぎゅっとつぶられたハンガリーの目から、ぽろっと雫がこぼれた。
その様子まで可愛らしいと思ってしまう自分は、やはり少し意地が悪いのかもしれない。
ふう、と一息つき、首を振った時にかかってしまった彼女の髪をその頬から払ってやると、
その手を両手で包み込まれた。
「つ、続けてください……もっと……」
「……休憩しなくて大丈夫ですか?」
「大丈夫ですっ。オーストリアさんに気持ちよくなってもらえない方が、嫌です……」
「……」
そのセリフに対して、なんとなく反応に困っていると、
「あ、あの、それと、もう一度……い、いかせて……ほしい、で……す」
頬を赤らませながら、そう伝えられた。
お互い望んでいるのならば拒む理由はない。
それならばと愛液と潮の混ざった蜜のあふれる秘裂へ再び剛直をあてがい、
それを肯定の返事の代わりとした。
「んむ……っ」
深く口付け、胸への愛撫も与えながら、ゆっくりと奥へ奥へ沈み込む。
肉襞はひくひくとわなないて剛直の進入を歓迎した。
「ぷは……」
唇を離し、体を起こそうとしたところでハンガリーの腕がそれを制した。
彼女の両腕は背中に回され、ぎゅっと力が込められる。
とても率直な、抱きしめ合いたいという意思表示。
多少動きにくくはあるが、振り払うこともない。こちらも彼女の背中と腰に腕を回し、
肩越しに頭を置くようにして彼女に体重をかけないようにバランスを取った体勢を整えると、
そのまま腰の律動を開始した。

221 :

「あ、ああっ、は……あん!」
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てながら、肉壁と剛直がこすれ合う。
抽送の度に結合部から透明な液体が溢れ出し、肢体の揺れるリズムに合わせて雫が飛び散る。
「ふぁっ、んく……うぁっ、あっ!」
お互いの腰のうねりが熱と快楽を分け合い、さらに高めていく。
頭がとろけるような感覚に襲われ、汗ばむ体は熱の交換で互いの境界線を曖昧にし、
体全体の火照りと下腹部の快感だけしか感じられなくなっていく。
「オーストリア、さん……っオーストリアさぁんっ!」
全身で一つになることへの悦びと、意識が白濁していくような感覚への少しの不安が混ざる。
そして何より絶頂へ向かう快楽への渇望が抑えきれない。
「ハンガリー…っ」
だからお互いの名を呼び、体をかき抱き、ひたすら腰を躍動させる。
ずちゅっ。ぐちゅんっ。
水音が一層大きく響き、それがまたさらに快楽を助長する。
「あ、オーストリアさん、の……っ! こすれ、すご、んぁっ!
 や、あ、いい、ですっ、きもちい……のぉっ!」
理性が決壊し始めたハンガリーの口から、本能のままに感じていることがそのまま漏れ出る。
快楽の波に呑まれて碧緑の双眸からは涙がこぼれ落ちていく。
それらがこちらの聴覚と視覚を刺激し、さらに性感を高めていく。
「ああっ、ふぁ、ああぁんっ! も……あ、あん、ああぁっ!」
もっと? もうだめ? それを問おうとしてやはりやめた。
答えが返ってきたところで意味がない。いずれにせよ、このまま腰を突き入れ、
中をかき回す行為にしか繋がらない。
ひくつきながら絡みつく肉襞も、力強く締め付けてくる肉壁も、ただひたすらにそれを望んでいる。
「あんっ、ああぁんっ! あう、んくっ! んああぁぁっ!」
肉洞の奥を剛直でずんずん突き上げる度に、彼女の朱唇から喘ぎがほとばしった。
じゅぷじゅぷと絶え間なく響く水音、荒い吐息、淫らな声、揺れる肢体の柔らかさに、
下腹部のぬめりと圧迫と摩擦による性的快感。
それら全てに快楽の絶頂へといざなわれ、剛直は爆発の限界を迎えて最大までふくれ上がっていた。
「あ、はぅ……あ、ん、んん……っ!!!」
ハンガリーも二度目の絶頂に向かってカウントダウンが始まっているようだ。
何かを堪えるように呼吸が不規則になり、うねる腰の動きに余裕が全くなくなって、
一心不乱にこちらに向かってこすりつけ続けてくる。
「い、く…いきますっ! も、ううっ! いっちゃ、あ……あ、ああぁ!」
一方こちらもこちらで臨界点がすぐそこまで迫っている。
腰を動かそうとして動かしている感覚が希薄になり、脳が不随意に自分の体を
動かしているようなそんな感覚に取って変わられながら、ただただ全力で腰を打ちつけ、
快楽をむさぼる。
「い、あっ! あぅ、ん……ふ……っ、あああああああぁぁぁんっ!!!!!」
ハンガリーの呼吸が一瞬止まり、体が弓なりにのけぞったかと思うと
直後にひときわ強力な締め付けがこちらを襲った。
「っ……!」
彼女の絶叫を耳に捉えながら、こちらも頂点に達する。鋭い刺激が全身を駆け上り、
一瞬体が硬直したかと思うと、直後に激しい脱力感がやってきて、びくんと跳ねた剛直から
白濁液を彼女の体内に発射した。

222 :

「あ、あつ、ぅあ、はぁ……はあん……っ、はぁ……っ」
しばらくの間、剛直はびくびくと吐精を続け、秘裂はきゅうきゅうと収縮を続けていた。
強烈な疲労感に思わず体を投げ出しかけたが、彼女に上にのしかかるわけにはいかないと
踏みとどまり、体重をかけないようなバランスを保ちながら、頭だけ起こして
あとはそのままの体勢を維持することにした。
「は……ふぅ……っ」
結合状態のまま絶頂の余韻に体を浸すのは、行為中とは別の意味合いで気持ちがいいものだ。
それは彼女も多分同じなのだろう。呼吸を落ち着かせた頃にこちらと目が合うと、
その顔に満ち足りたような笑みが差した。
「……オーストリアさん」
「何ですか?」
「すき、です」
少しはにかんだような笑顔でそんなことを告げられた。
「え、ああ、ええと……」
「好きです。大好きです」
「……どうしたんですか?」
なんとなく気恥ずかしくなってしまったのはあるが、我ながらおかしな返答を
してしまったと思った。
愛し合った後に睦言を交わすなんて、ありふれた行為だというのに。
「ふふ、特にどうっていうわけじゃないんですけど、なんだか好きですって
 伝えたい気分なんです」
それでも嫌な顔一つせずに応対してくれる彼女はいい子だと思った。
「……そうですか」
あらたまって好意を言葉で伝えるのは、正直あまり得意ではない。
けれど、純粋にこちらを好いてくれる彼女に何か応えたいと考え、思いつくままに
彼女の頭を撫でてみた。
「えへ、気持ちいいです」
彼女の顔にさらに嬉しそうな笑みが広がった。

223 :

こんなことで喜んでもらえるならばずっと撫でてあげたいと思いつつ、今の体勢を
維持しながら片手をあけっぱなしにするのは多少つらいところがあるので、
少々滑稽な気はしたのだが手を交代して撫でる行為を継続してみることにした。
「……あの」
「はい」
「その体勢、大変じゃないですか?」
やはりというかなんというか、素朴な疑問を呈された。
「まあ……。抜いてもよろしければちょっと姿勢を変えたいところですが」
「えっ、それは……うーん、待ってください! えっと……」
なるべく長い間繋がっていたいのだろうか、ごく自然な提案だと思ったのだが
どうやら保留されてしまったようだ。
「えっとですね、もっとこう、オーストリアさんが私に体重をかけてくれればいいと思います!」
「いや、よくないでしょう。重いですよ」
「そんな、大丈夫です!」
「だめです」
妙なところで押し問答が発生してしまった。
「むう……」
少ししょんぼりとなって一瞬黙ったハンガリーだったが、すぐにこちらをじっと見つめ始めた。
これはそう、まるで、今まさにおもちゃに飛びつかんとする猫のような……。
「えいっ」
「うわっ!?」
飛びつかれた。
いや、正確には腕を首に回され、そのまま体重をかけるようにしがみつかれたのだが。
「な、何をするんですか……」
咄嗟に両腕で踏ん張りながら、行為の意図を質問してみる。
「こうしたら、ばたーんて倒れこんでもらえるかなーと思ったんですけど……」
「危ないですからおやめなさい」
はあ、とため息一つ。
「それにどちらにせよ抜けてしまいましたから」
ちょっとした体勢の変化ではあったが、半分萎えた陰部同士ではすぐに結合がとかれてしまったのだ。
「う……あの、もう一度……挿れませんか?」
「何を言っているんですか……」
頭を撫でたら甘えモードのスイッチでも入ってしまったのだろうか。
先ほどからなんだか不思議な要求ばかりされている気がする。
「ほら、とりあえずお離しなさい。それとも添い寝されるのはお嫌ですか?」
少し誘導するような問いを投げかける。
「ぜ、全然! 嫌じゃない! です! お願いしますっ」
案の定。
慌てて腕を離した彼女の体がぼふっとシーツへ沈みこんだ。
そんな彼女がやっぱり可愛らしいなと、心の中で小さく苦笑しながら、
ベッドに横たわって細い体を抱き寄せる。
「えへへ……」
腕の中でこちらの胸に頬をすり寄せながら頭を撫でる行為を享受する彼女の顔は、
とても幸せそうな笑顔に満ちていた。

224 :
凄く良かった!GJ!

225 :
http://www.youtube.com/user/SHUHEI2110

226 :
>>202
あんこイケメンすぎワロタ^p^

227 :
北欧勢にはぜひもっと出張ってほしい
個人的にアイスくんの童貞卒業をセーちゃんにやってほしいんだがどうだろう…

228 :
>>227
北欧勢は確かに増えてほしいな
経験が少しあるセーちゃんに色々覚束無いご奉仕される童貞アイスくん希望

229 :
>>227
リヒテンをオカズにソロプレイに勤しむチェリーなアイスくん
しかしおっとりお嬢さまなリヒテンとは対照的におてんば快活なセーちゃんに惹かれてしまうのも事実…
というのを受信した

230 :
耳年増なセーちゃん(しかし処女)が話の流れと勢いで
アイス君の童貞卒業を手伝わされるなんてのはどうかな

231 :
カジキアイスもリヒアイスもかわいいよかわいいよ
処女×童貞で手探りエロもいいし眉毛髭あたりにへんな知識仕込まれてそれが普通だと思っちゃってるセーと意味わかんないとかいいながら変態プレイにつきあっちゃうアイスとかいいんじゃないかな


232 :
ところで絵はスレチだろうか?
ラクガキとかで文職人様にネタ提供できればいいんだけど

233 :
まとめwikiに上げられるよ

234 :
こっちで投稿もおkだよ

235 :
都道府県キャラネタをみたいなと思ったけど、
自国だと反発買いやすいことこの上ない上にキャラ付けされてないってのが痛い

236 :
ろだにしたら

237 :
エイプリルの貴族の後ろで赤面するハンガリーさんは、真っ最中の写真を撮られて赤面してると思った奴!
正直に手を挙げろ!

238 :
>>237
貴族があんまりにも淡々としてるから真っ最中じゃなくて終わってちゅっちゅしてる時説を唱えたい!
とりあえず写真見て盛り上がって「本当にこんな顔をしているのか確かめましょう」って展開希望

239 :
>>237-238
こういう事ですか。わかりません。
【メインCP】 オーストリア×ハンガリー
【傾向】 ラブラブ
【その他】 4月馬鹿ネタ

240 :
「…な、なんですか。この写真は……
 恥ずかしいといえば恥ずかしいですが…」
 オーストリアが手にするのは一枚の写真。
 興味が湧いて後ろからこっそりとハンガリーが覗き込み。
「……おー」
 まず目に入ってきたのは、汗をかいた彼の背中。
 傷の無い白い肌が妙に色っぽい。
 それだけで彼女は興奮しそうになったのだが。
 視線をうつすと、何故か自分の艶っぽい表情をした姿を見つけた。
 上に裸の彼がいて、その下で彼女が快楽に顔を歪めている。
 ――つまり――
「ちょっ! この写真ってあの晩の! 誰があの夜の事を!
……あの日は確かに夢中になりすぎて窓の閉め忘れがあったかもしれないけど」
 段々と顔が赤くなっていく。
 本当ならば、彼の手から写真を奪い取って、破り捨てたい。
 だけれども、妙に冷静にその写真を眺めている彼から奪う事などできやしない。
「……あの、そんなじっと見ないでください。ちょっと恥ずかしいです」
「何が恥ずかしいのですか? こんな綺麗に撮れているのに」
 にっこりと微笑む彼に、彼女は反射的1歩後ずさった。
 こんな笑顔を浮かべている時の行動はよくわかっている。
「ま、こんな写真より、本物の貴女の方が何千倍も美しいですが」
 頬に触れる彼の手。一瞬だけ身体を硬くし。
「この薔薇色の頬、艶やかな唇。これはどんな絵画をもっても、表現できませんね」
 ピアノを弾くように指先が彼女の頬を撫でる。
 何度触られてもなれる事できない繊細な指先。
 撫でられているだけなのに、彼女の呼吸は荒くなっていき、膝もがくがくと震えてくる。
「おやおや、もう我慢できませんか。えっちな女性ですね」
 顔が近づく。唇が触れるか触れないかぐらいで動きが止まり、彼の舌先が彼女の唇をつつく。
「ふぁ……んっ…んちゅ……」
 彼女は唇を軽く開き、彼女から彼の舌を受け入れた。
 舌が彼女の口内を荒らす。水音が部屋に響き渡り。
 空いた手が彼女の服の中へと侵入してきた。
 簡単に彼女の鎧は外される。
 露になる白い肌。うっすらと汗ばむ身体。
「……これは誰かに見せるにはもったいないぐらい美しいです」
 胸をかきわけ、谷間に口付けを一つ。
 唇を動かし、胸の先端を口に含みながら、彼は背後にある何かに視線をうつした。
 壁にかけられたフリルたっぷりのエプロン。
 これもあの写真と共に贈られてきたものだ。
「せっかくだから、このエプロン身にまとってみますか」
 彼の言葉に逆らえるわけも無い。
 彼女は頬を赤らめ、小さく頷いた

241 :
 白い身体を直接包み込むフリルのエプロン。
 膝丈しかないから、少し動けば大事な所が見えてしまうだろう。
 背中は大きく開き、魅力的な尻が丸見えとなっている。
 そんな格好のハンガリーをつれ、彼は庭へと出てきた。
 夜とはいえ、少し離れた所ではそれなりに人の気配はある。
 少し近づけば、彼女の姿ははっきりと認識できるだろう。
 頬を赤らめ、足を摺り寄せる。
「あ、あの、こんな所じゃ、あの写真撮った奴の思いのまま……ひゃっ」
「いいんですよ。あの写真では少し物足りなかったですし。
 貴女の美しい身体が影になってしまって、少し残念なんですよ」
 背中に指をはわし、甘い声を上げさせる。
 少し周りを見回して、ある場所に視線が止まった。
 腰を掴み、その場所まで彼女を移動させる。
「ここならばいいでしょう。薔薇と貴女の姿と。良いコントラストです」
 薔薇の花壇の中心に置かれたベンチの前に彼女を誘導すると、彼はズボンを下ろし、ベンチに腰をかける。
「さ、薔薇の中で咲き乱れなさい」
 高められた身体の熱。そこに姿を現したのは待ち焦がれていた彼のモノ。
 ふらりと彼の上へと圧し掛かり、狙いを定め、ゆっくりと中へと押し込める。
「ふぁ……あぁっ、やぁっ」
 熱病に侵されたかのように、彼女は腰を動かし続ける。
 大きく揺れる胸がエプロンからはみ出し、更に艶を増す。
 突かれるたび、声を大きく上げる。周りの事など気にせずに。
「オーストリアさん! 愛してます愛してます……ふぁ……愛してます」
「わかってますよ。おばかさん」
 優しい口付けを交わしながら、彼は庭の片隅で輝いた何かに視線を向け。
「撮るんだったら、もっと美しく撮ってくださいよ」
――不敵な笑みを浮かべ、呟いたのだった――

242 :
以上。
本家のエイプリルフールの途中だが勝手に妄想してみた

243 :
>>239
仕事早いなおい! GJ!
ハンガリーさん可愛いな

244 :
>>239 
GJ!お仕事早すぎですよw
更なる羞恥プレイに導くS貴族はもっと恥ずかしい写真があるから平然としていた説も提唱してみる。

245 :
竹林のスラブ姉妹の浴衣…!
あの下は勿論ノーパンノーブラですよね?
浴衣開けさせてHするのはエロいよなあ…
開けた浴衣からこぼれる胸…!

246 :
今更気付いたけど、
保管庫更新してくれた人ありがとう!

247 :
シー君に隠れてその辺の岩陰とかにセーシェル引きずり込むイギリス受信した
「セーシェルどこいったですかー?」とか探すシーランドの声を聞きながらの
スリルあふれる交接

248 :
>>245
少なくともベラ嬢のは浴衣じゃない
ライナさんのも半襟が見えているので
どっちも浴衣じゃなくて着物だと思われる
よいではないか、ができますw

249 :
ベラだったら「あ〜れ〜」される側でなくする側になりそうだw
ホカンコ更新GJ!
読み返したかった作品があったから、嬉しい。

250 :
>>249
もちろんロシアさんにですね。

251 :
リヒテンシュタインが600万で一日レンタルできるという記事をみて
外貨を稼ぐために頑張る(性的な意味で)リヒテンを妄想してたぎった

252 :
間違えた「一晩7万ドル」だったw一晩w
一晩リヒテンをレンタル…

253 :
誰か男女スレの14スレ目アニキャラ総合に立てられる?
容量オーバーで書き込めなくなってる
自分はレベル足りなくて無理だった
↓テンプレ
ヘタリア中心にキタユメ作品の男女カップリングを語るスレです。
・男男、女女は該当スレへ。にょたりあはNG
・本編に登場していない国や実在する人物の妄想はほどほどに
・sage進行でいきましょう
・アンチ、煽り、荒らしには全力でスルー
・三角関係・当て馬・引き立て・総受けは禁止、自分の萌えは他人の萎え
・コンビ&トリオ語りなどはおk。「カプではないが」と一言添えること
・「公式」発言等は自重して、空気を読んで皆仲良く語りましょう
・次スレは>>980が宣言をしてから立ててください(流れが速い時は>>970推奨)
・動画関連は下記のスレでどうぞ
 Axis Powers ヘタリア 雑談掲示板 二次ノーマル系スレ
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11691/1217422339/
■前スレ
【キタユメ】ヘタリア男女カプを語るスレ7【総合】(実質13)
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1244782106/

254 :
ごめんもう一度試したら立てられた
スレ違いすまん

255 :
立ったのか良かった
>>252
7万ドルくらい、国なら簡単に用意できちゃうなw

256 :
リヒテンの細m…腕繁盛記

257 :
_________ 
|←Liechtenstein| [$70,000]
 ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄~    ┗(^o^ )┓三
     ||          ┏┗   三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

258 :
あのミル貝ネタ何か活かせないものか

259 :
残念ながらバルヨナには女子がいない(に等しい)…
ヘタリアに持ち込むなら地域的に台湾あたりか

260 :
リヒテンに夜中に間違って侵攻しちゃったスイス軍の逸話とか・・・

261 :

>>252からのリヒテンシュタインのレンタルというニュースネタ。
【メインCP】 モブ×リヒテンシュタイン
【傾向】 気持ち悪めの一般人が主ですので、注意。
少々リヒ黒いとこ有り。
NGはタイトルで

262 :
『リヒテンシュタイン、一晩7万ドルでレンタルします』
そんな話を聞いて、正直目を疑ったさ。
あのリヒテンシュタインをだぞ。
7万ドルも安い値段ではないが、話の種って事で、期待もせずに申し込んでみた。
そうしたら。
「ごきげんよう。レンタルしていただいて感謝しています」
夜も更けた頃、ある豪華なホテルの一室に招かれると、そこに彼女はいた。
小柄な身体。蜂蜜色の髪。桃色の頬。緊張はしているが、まっすぐに俺を見つめる澄んだ瞳。
長いスカートの裾をつまみ、優雅に一礼してくれた。
期待していなかったから、目の前の彼女に興奮したってしょうがないと思うだろ。
だが、7万ドルも払ったんだ。まずはきちんと契約を確認しておかないと。
荒くなる息を抑え、書類を取り出した。
「この書類によると、一晩レンタル可。特に内容も禁止事項は書かれていないが、どんな事をしてもかまわないんだよな」
「もちろんです。今宵はリヒテンシュタインは貴方の所有物です。お好きなように」
契約した以上、彼女は何でも従うというらしいな。
生真面目さはさすがというべきか。
すぐにでも襲いたくなる衝動を抑え、俺は椅子に腰をかけた。
最初は立場というものをしっかりと教え込んでおかないといけないだろう。
「まずは……フェラでもしてもらおうか」
もちろん、最初は拒否されると思っていた。
だから縄やら首輪やら色々持ってきて、無理やりってのも考えていてたんだが。

263 :
「はい……わかりました」
俺の前に座り込み、ズボンのチャックに手を伸ばす。
ちょっと予想外だったな。まさかこんなに素直にやってくれるとは。
もうすでに興奮してかちかちになった俺のペニスを取り出し、少し顔を赤らめる。
恥じらいの表情で俺を見上げ。
小さな口を大きく開けて、ペニスを飲み込んだ。
「ん……ちゅっ、じゅぅ……ふぁ」
口の中に納まりきれなかったのか、一度呼吸をするために口を離し、それから横から舌を這わす。
非常に丁寧に。
カリの部分を舌先でいじり、先端から根元まで何度も何度もなぞり揚げ。
「は……む……気持ちいいですか?」
上目遣いで俺を見てくる姿は、何かいけない気分にさせられそうだ。
「はぁ…気持ちいいよ。リヒテンたん。ねぇ、ご主人様……いや、お兄ちゃんって呼んでくれないかな」
太陽のような髪を撫でながら、彼女にお願い……いや、命令すると、頬を赤らめ、小さく頷いてくれた。
「お……おにいちゃ……ん」
蚊の鳴くような声だったが、確実に俺の事を『お兄ちゃん』と呼んでくれたぞ。ハァハァ。
リヒテンたんに奉仕してもらえるだなんて……幸せすぎる。
「リヒテンたん、可愛い」
必にしゃぶってくれている彼女の背中に触れ、服のファスナーを下ろした。
可愛らしいブラジャーの紐。淡いピンクってのが彼女らしい。
ま、彼女にブラなんて必要ないけど、それでもしっかりとつけているのは貧乳を気にしている彼女らしいな。
露になった白い肌を指先で弄ると、ぴくりと身体を震わせ、潤んだ瞳で俺を見てきた。
「あ、感じちゃった? えっちだな。リヒテンたんは」
彼女の肩を抱き寄せ、耳元で呟いて見せる。
荒い息で、快楽を見せまいと押さえ込む姿は実にいい。
さてっと、しゃぶってもらうのも楽しいけど、そろそろリヒテンたんの可愛い姿も見たいし。

264 :
「そろそろいいよ。次は……リヒテンたんのオナニーが見てみたいな」
『オナニー』という言葉に、彼女の顔色が変わった。
更に顔を真っ赤にし、視線を逸らす。
「お……オナ……ニーですか……その」
躊躇い、縋るような視線で俺を見てきたが、俺はにやついた笑みを浮かべるだけ。
もじもじと身体をよじらせ、じーっと俺を見ていたのだが。
「……わかりました」
覚悟を決めたのだろう。
床に膝をつき、スカートの下に手をしのばせる。
俺の顔を見ないよう視線を逸らし、ゆっくりと指を動かし始めた。
「……んっ」
スカートで大事な所は見えないが、もぞもぞと手が動くと、彼女の唇から甘い声が漏れ始めた。

この姿も可愛いけど、折角だから。
「リヒテンたんのパンツみたいな。脚大きく開いて、おまんこイジってオナニーしてるとこ見せてよ」
わざとエロイ言葉を選んで言うと、彼女は少し戸惑ってから、脚を大きく開いた。
所謂М字開脚だ。
ブラとおそろいのピンクのパンツ。
指先で割れ目を何度もなぞり、熱い息を吐く。
「もう濡れてるじゃん。俺のちんこしゃぶってて濡れてたんだろ。
本当にリヒテンたんはえっちだな」
「違……んっ、私はそんな……ふぁ」
俺の言葉に興奮してきたのだろう。指が下着の隙間から入り込み、直接触れ始めた。
ぐちゅぐちゅと水音が響き渡る。
下着の染みが広がっていく。

265 :
「そんな遠慮しないで、もっと弄りなよ。パンツとってさ」
しゃがみ込んでオナニーに没頭する彼女の前に立つ。腰に手を回し、パンツを下ろすのを手伝ってあげた。
露になったおまんこは……やっぱり美しいものだった。
生えてもいない丘。イジってぐちょぐちょになった割れ目。
微かに見える桃色の中。
丸見えになって恥ずかしそうに手で隠したが、すぐに指先は割れ目を弄り始めた。
もうオナニーが止まらないのだろう。
「ひゃっ、だ、ダメです……見ないでくださぁ……ふぁ」
俺の視線に身もだえながらも、手の動きは止まりそうに無い。
実にいい。
ロリペタが羞恥に襲われながらも、止められずに弄り続ける姿は実にいい。
時折、縋るような瞳を向けてくるものたまらない。
にやついた笑みを浮かべたまま、小一時間ほど観させてもらった。
度々、軽い絶頂を迎えていたが、すぐに指を動かし、快楽を求める。
きっともっと強い絶頂を味わいたいのだろう。
だが、ここは手を出さずに様子を見て。

「あ、あの……んっ」
熱い眼差しで俺の方を見つめてくる。指は止めないで。
「ん、どうかしたのかな? オナニー疲れた?」
何を言いたいかはわかる。だけど、あえて俺の方からは聞いてあげない。
彼女は目を伏せ、戸惑った表情を見せた。
「あの……その」
ごくりと唾を飲み込み、上目遣いで彼女は見つめてきた。
「疲れたのならば、これで終わりにしようか」
俺はそっけなく言い放ち、椅子から立ち上がった。
こういえば彼女の次に出る行動は予想できる。
「……お願いします。もっと気持ちよくしてください」
恥ずかしさからか、目をぎゅっとつぶり、一気に言い放った。
うん、本当に可愛いな。
だけど。

266 :
「もっとえっちにお願いして欲しいな。あと、『お兄ちゃん』だろ」
俺の言葉に小さく頷き、脚を更に開く。指で割れ目を開き、上目で俺を見つめてきた。
「リヒテンシュタインの……おまんこを……もっとぐちゃぐちゃにしてください。お兄ちゃん……」
「よし。可愛いリヒテンシュタインたんのお願いをかなえてあげよっか」
彼女の割れ目に顔を近づける。ほんのり甘酸っぱい香りに、自然と息が荒くなるのがわかった。
「これがリヒテンたんのおまんこ汁かぁ。いい香りだよ」
息を軽く吹き、彼女の反応を確認する。
顔を赤らめ、身を硬くし、小さく身体を震わせた。
ひくつく陰唇を舌で開き、奥の方まで味わう。
舌を入れるだけでもきつく締め付けてくるのは名器の証だろう。
とろとろ溢れてくる蜜を音を立ててすすり、ぷっくりと腫れ上がったクリトリスを指で潰す。
「ひゃ……うぅ……んっ」
彼女は切ない声を上げ、震える手で俺の頭を押さえつける。
更なる快楽を求めて。
指の腹で膣壁を擦り揚げる。時折、爪先で擦り揚げ。
「リヒテンたん、ちゅーしよっか」
同意を得る前に唇を重ねる。
舌先で唇を舐め、口内へと舌を侵入させる。
上あごをなぞり、彼女の舌を追い詰める。

「ふぁ…じゅ……んぅ」
唾液が交じり合う音に、彼女は頬を赤らめながらも、俺の舌に自分の舌を絡め。
唇を味わいながら、胸元をずらし、微かに膨らむ胸に触れた。
「あ……あの、そこは……んっ」
「大丈夫。貧乳も可愛いんだから」
硬くなった突起を指先でいじり、時折、つまみあげる。
これ以上大きくなったら嫌だけど、揉み応えがいいから、手のひら全体で優しくもんであげた。
もちろん、蜜を零しつづける淫らな下の唇も弄りながら。

267 :
「リヒテンたん可愛いよハァハァハァ」
舌を吸えば、拙い動きで舌を絡め返してくれる。
胸を揉めば、切なそうに身もだえ。
蜜壷は俺の指の動きに敏感に反応し、収縮を続ける。
全身で俺の動きに応えてくれるのが、本当に可愛い。
「あぁ、あ……ダメぇ、もうだ……あぁっ」
腕が俺の背中に回った。
小さな胸をぎゅっと押し付けて、腰が少し浮きあがり。
びくびくと身体を大きく震わせ、くたりと力が抜けた。
全身を桃色に染め、大きく息を吐き出す。
大きな瞳からは涙がこぼれ、まだ痙攣する陰唇から潮が噴出し、床を汚していく。
「イったみたいだね。潮こんなに噴いて……まるでお漏らしみたい……あれ?」
浅く息をしながら、動こうとしない。
どうやら、あまりの快楽に意識が追いつかず、失神しちゃったみたいだね。
ま、まだ時間はたっぷりあるし、少し休ませてあげるか。
次はどんなプレイをさせてもらおうかと考えながら、彼女の髪の香りをたっぷりと楽しませてもらったのだった。

268 :
うっすらと空があけて来た頃、彼女はようやく目を覚ました。
「おはよう。リヒテンたん」
御伽噺の王子様のように、寝起きの唇を奪うと、彼女は顔を真っ赤にした。
「あ、あの……もしかして私……」
「うん、御免ね。可愛いからやりすぎたみたい。
でも安心して。寝ている間に入れてはないから。
その分色々と楽しませてもらったけど」
脚しゃぶったり、素股させてもらったり、パンツしゃぶったりと。
だが、そのおかげで準備万端だ。
「さあ、それじゃそろそろ合体しよっか。俺の膝の上においで」
ぎんぎんとなったペニスを構え、彼女を手招きした。
やっぱり初めては騎乗位だろ。
経験の少ない少女が必に腰を動かす姿は最高だからな。
「……はい。……お兄ちゃん」
目を伏せ、俺の上に乗ろうと、肩に手が触れた。

ゆらりとと朝日が差してくる。
外から聞こえるひぱりの鳴き声。
こんな状況で彼女を抱けるなんて最高だな。
これならば7万ドルも安い。
「じゃいれるよ……」
耳元で囁き、彼女は腰を落としていき。
朝日の中、彼女は幸せそうな笑みを浮かべ。

269 :
「はい。これで契約期間は終わりですね」

彼女の口から出てきた言葉に、俺は思わず動きが止まってしまった。
大きく息を吐き、俺の上から降りると、タオルで全身を手早く拭き始めた。
「ちょっ、まってよ。俺、まだずこずこしてな……」
「契約は『一晩』です。ひばりが鳴き始めたのは朝の証拠ですから」
手際よく服を身に纏うと、俺を見下ろし……
なんとなく見下されているように思えるのは気のせいだよな。
「せめて一発抜かせてよ。なぁ、リヒテンたん」
「これ以上は契約違反です。
違反者には契約料の3倍を頂く事になっていますけれど、よろしいですか?」
冷たい眼差しに俺の背中につめたいものが流れ落ちていった。
「リヒテンたんちょっとおまけしてよ。ほら俺のぎんぎんでもう我慢できな……」
蔑んだ瞳で俺のペニスを一瞥し、軽く笑う。
いつものはにかんだ笑みではなく、まさに嘲笑の笑み。
「粗末なモノはお一人で始末してくださいまし。それではごきげんよう」
最後は深々と頭をさげ、彼女は淡々と部屋を後にした。

呆然としたまま、一人残された俺は。
「……女王様なリヒテンたん……いや、リヒテンシュタイン様も……いい」
蔑んだ冷たい眼差しを思い出し、一人寂しく発射してしまったのは内緒の話だ。

270 :
「リヒテン、今日も仕事だったのか?」
シャワーから出てきた彼女に声をかけたのは兄であるスイスだった。
彼女は柔らかな笑みを浮かべ、一つ頷き。
「いつも留守にしてすみません。あら、お兄様何を見てらっしゃるんですか?」
ちらりと見えたパソコンの画面に興味を抱いたのか、彼女は身を乗り出し。
彼はすぐさま画面を閉じ、彼女から視線を逸らした。
「いや、卑猥なものではなく……そう、仕事上のであって」
言葉を捜し、不自然に視線が泳ぐ。
不思議な兄の行動に彼女は首をかしげ。
突如、家の電話のベルがなった。
「あら、電話……」
「いい。リヒテンはとらなくてよい。そこにいるである」
慌てて電話を取り、険しい顔で何かを話し始め。
「……エストニアか。で、あのやからの居場所は特定できたのであるか?
うむ……そうか。それならば我輩が成敗して……うむ、報酬は我輩の銀行を通して送らせる…」
電話が切れ、ごそごそと何かを用意する音が響き。
「我輩はでかけてくる。戸締りはしっかりとするである」
慌しく彼は家を後にした。
愛用のSG550を手にして。
一人残された彼女は、小さく息を吐く、先ほどまで彼が見ていたパソコンを開き、小さな笑みを浮かべた。
「そっちに目覚めてしまいましたか。ふふっ」
意味深な言葉を吐くと、パソコンをつけたまま、彼女はいつもの通り残っている家事を始める。

パソコンの画面に映し出されているのは、ボンテージをきたリヒテンシュタインの姿。
その上部にはこう書いてあった。
――リヒテンシュタイン女王様に罵られれたい会――と。


271 :
以上。
リヒテンもきっといろんな意味で強いはずだ。
なんたってヘタリアの女性だから。
……しかし、忍法帖にかなり手間取った。

272 :
兄様見てたの

273 :

前半の従順さと、朝をむかえてからの女王様っぷりの様子が、
まるで別人みたいで面白かった。
リヒテン、女王というより女優やな・・・!
一作で2度おいしかったよGJ!
あと亀だけど>>212もGJ! 丁寧な描写で好感があった。
優しいあんこと、けなげなモナコがすげー可愛い!

274 :
>>271
GJ!!
リヒ良い性格だなぁw

275 :
ネットを漂ってたら、エロ真珠向けのヒャッホーなデザインの下着(水着?)を発見したので、
早速穿かせてみた。んで、保管庫に投稿してみたー。
ファイル名は「eroPearl」そのまんま。
登場人物はエロ真珠+眉毛(セリフのみ)。
暇な方、どうぞ。スカートの柄書き忘れは御愛嬌ってことでひとつ。
どうでもいいけどこの素材の水着は、座った時痛そうだ・・・。

276 :
>>275
イラストGJ
座った時痛いっていうか、そうやって刺激するものではないのかなw
ところでURLから直接ジャンプでしか見れない
(投稿しただけでイラスト保管ページの編集はしてない)よね?
わざと保管してないのか、保管し忘れなのか、
代行でも頼むのかわからないが、どうするの?

277 :
>>276コメthx
ああすまん、保管し忘れた。
というか、保管の仕方がようわからないので放置でいいっすw

278 :
>275
まじで何処にあるの…?保管庫ってここの保管庫じゃないの?

279 :
イラスト投稿のページから見れたぞ?

280 :
>>275
ちょっと弄ってきちんと保管してみた。
勝手にすまん。
消去希望ならば消すから。

281 :
>>280
おお助かる・・・!ありがとう。
さっきまで保管庫で悪戦苦闘してたところだったんだ。
(いるかどうかわからないけど)興味をもってくれた人が迷わないように、やっぱり保管しとこうかと思って。
まあ>>278には申し訳ないくらいのガッカリクオリティだけどな・・・
苦労の末に見れたやつがこんなんで、実に・・・すいません・・・

282 :
>>279&281
ありがとう!保管庫のイラスト投稿のとこは見てなかった。
いやいやがっかりだなんて恥じらいのエロ真珠にがっつりハァハァしました!
感じてないもん!的な表情美味しいです。
GJ!!

283 :
>>275のイラストに萌えたので勝手に短編を書いてみた。
【メインCP】 イギリス×セーシェル
【傾向】 喧嘩 のち いちゃいちゃ
【その他】 >>257のイラストの水着(下着)が構造詳しくわかんなかったので適当です。
イメージを壊されたくない人はタイトルをNGにしてください

284 :
いつもの事。
もう原因なんて覚えていません。
何かくだらない事で喧嘩して。言い合いして。それから怒ったまま別れて。
で、次に会った時は、またいつものように新しい喧嘩して。
だから、一種のコミュニケーションだし、いちいち仲直りなんてしません。
だけど。あの日は少し違いました。
「……あーと、あん時はすまなかった。
その侘びというか……お前に似合いそうなものを見つけたから持ってきた」
出逢った途端、眉毛が珍しく謝罪をしてきました。本当に珍しい事にです。
「えーと……明日は魚干すから、雨降らされると迷惑なんですが」
真っ青な空を見上げ、私の口から出たのはそんな言葉でした。
あ、明らかに眉毛の機嫌が悪くなってるのがわかりました。
ぴくぴくと頬を引きつらせ。それでも黙ったまま、手にしている包みを私に押し付けてきます。
「魚は屋根の下に避難させておけばいっか。
ま、くれるんだったら貰っておきます」
口ではそっけなくいいながらも、どうもにやにやが止まりません。
眉毛も機嫌を良くしたのか、笑みを深くし、私の頭の上に手を置きました。
「お前、真珠好きだろ。その肌に良く似合うしな。
折角だから、それ着替えた姿見せてくれないか?」
優しい手の動き。
あー、もう、やっぱこの眉毛好きなんだよなーと、ちょっと心の中で悔しく思いながら、私は小さく頷き。
「じゃ、私の家でまったりしてやがれです。椰子のジュースぐらいならば出しますから」
包みをぎゅっと握り締め、太陽よりも眩しい笑みを向けてあげました。

285 :
「――くたばれ。眉毛」
包みをあけた途端、私の唇から出た言葉はそれでした。
本当にくたばれ。いや、私が地獄に送ってあげます。
あの眉毛……こんなもの渡しやがって。
震える手をどうにか押さえ、それを呆然と眺め。
「おーい、まだか? もしかして着替えられないならば、俺が手伝ってや……」
「灼熱の砂に埋もれてしまえ!」
にやついた眉毛の声に、にこやかに言葉を返し、私は再び沈黙しました。
この調子だと、着替えが遅くなると、確実に眉毛は覗きにくるだろうから。
もちろん、着替えないという選択肢もあったけど、きっと着替えなかったら、これより酷い仕打ちがあるだろうし。
「……しょうがないか」
大きくため息をつき、私は着替え始めました。

「おおっ、似合うじゃねぇか」
満足げな眉毛とは相反し、かなり不機嫌に見えるでしょうね。
そりゃ当たり前です。
こんな服……というか下着……? 紐着せられちゃ。
赤いリボン上のブラ部分は、胸のどこも隠しておらず、かなり短めのスカート部分は危うく下半身を隠すのみ。
それどころか。
「できれば後ろからもみてぇな。よし、机の上に乗れ」
「カジキマグロに頭ぶつけてくたばれ」
暴言を吐いてみるけど……眉毛の言葉には逆らえそうにありません。
あの眉毛には魔術がかかってるに違いません。
そうです。きっとあの太眉毛が眉毛の本体なんです。
机の上によつんばで乗ると、後ろから覗き込むにやつく眉毛を睨みつけてやりました。
「いい眺めじゃねーか。なぁ?」
……あとで覚えてやがれ、眉毛……

286 :
恥ずかしさとか怒りで涙が浮かんでいるでしょうね。今。
だって、スカートにどうにか隠れている下着は、紐……いや、ほぼ真珠でできていて。
「濡れてるじゃねーか。折角の真珠がびしょびしょだ」
大事な所を締め付ける真珠を指でこすり上げると……
あ、あの……その……
「や…さわっちゃ……んぁ」
「ん? おや、真珠が一つ増えたみたいだな。こんなぷっくりと」
真珠と眉毛の刺激に大きくなってしまった真珠が……その、眉毛の指に挟まれて擦られて。
「あ、やだぁ……ダメ……そんなつまんじゃ……ふぁ」
「とんだエロ真珠だ。こんなおっきくしやがって」
眉毛の指の動きに、唇をかみ締め、どうにか耐えますけど。
……あの眉毛、さすが変態だけあって、指の動きは神業なんです。
目を閉じても、耳から入ってくる水音。絶え間なく動かされる指。
時折、濡れた洞窟に舌先が入り込んで、蜜を吸い上げられて。
「ダメ……やっ、そんな吸っちゃ……あぁ」
頭の芯がとかされるような感覚に、私は激しく声を上げ。
「イったか。よし、準備もできたし、二回戦といくか」
眉毛は私の腰を掴み、硬くなったナマコを押し付けられ。
「おっ、真珠のごりごりが中々気持ちいいな」
「やっ! やだ! そんなひっぱっちゃ! 壊れちゃ……んぁっ」
下着の隙間から入れられ、何度もやられて。

287 :
……気がついたら朝になってました。
ここがベッドの上で、腕枕でもして、私の寝顔を見ていれば少しは許せるんですけど。
ヤりはじめた机の上で。
私の中にはナマコが入ったまま、いびきをかいている眉毛の姿。
「この眉毛が」
気持ちよさそうに寝ている眉毛のほっぺをつねってみる。
一瞬、眉を潜めていたけれど、すぐに私の手をとり、頬に摺り寄せてきました。
その顔はまるで子供のように。
「こんな顔見ちゃうと、何もいえないじゃないですか」
眉毛……イギリスをぎゅっと抱き寄せ、彼の胸に顔をしずめ。
鼻先をくすぐる彼の香りに、もう一度睡魔が押し寄せてきました。
小さく欠伸をすると、私も瞳を閉じ。
「……むにゃ……眉毛言うな。もう一度ひぃひぃ言わせてやろうか。エロ真珠が」
前言撤回です。
あーの変態眉毛が!!
怒りが波のように再び押し寄せてきました。
ここはきっちりおしおきしないとだめですね!
どんな夢見ているのかわかりませんが、おっきくなってきたナマコを引き抜きます。
「……んっ」
ずるりと抜ける感触に小さく声をあげてしまいましたが、どうやら眉毛は気がついて無いみたいです。
元気なナマコをおったてたまま、眠りこける眉毛を見下ろし。
「あ、そうだ。こないだ貰ったあの下着があったような……んーと」
たんすの中をあさり、私はある物を手にして、深い笑みを浮かべました。
そして――

288 :
「ばかぁぁぁっ! なんちゅーもん履かせるんだよ!!」
「自業自得です。ああ、その象さんパンツお似合いですよ」
「離せ! お前こんな事したら後で……」
「後の事より、今の事心配したらどうです? 変態眉毛」
ぎゃーぎゃーと喧嘩する二人の声を耳にしながら、一人の男と一匹の大きな亀はため息をついていた。
「明日会議があるのに……いい加減終わりませんかねぇ」
男は手帳を広げ、ペンを走らせていると、亀は器用にグラスに入ったジュースを男の前に差し出した。
まん丸な目で男をじーっと見つめ……男は何度も頷く。
「そうなんですよ。もう毎回毎回喧嘩しながらいちゃいちゃ……」
グラスの中身を一気飲みすると、小さく息をつき。
「……思わず、呪いたくなる時もありますよ。
気まぐれな祖国のせいで彼女には振られるし。
かといって一人でこさせると一週間帰ってこないのはザラだし」
黒い笑みで笑うと、亀はなだめるよう、彼の膝をヒレで叩く。
すぐに男もいつもの笑みに戻り、もう一度時計を見つめた。
「あー……今回の会議は欠席ですね。仕方が無い」
携帯を取り出し、どこかに電話をかける。
熱い南国の日差しを浴びながら。
「あっ……ふぁ、ど、どうですか。いい加減謝ったら……んっ」
「ぐっ……お前、そんなにゆすったら……お前こそそろそろ我慢できなく……」
いつもの通り、喧嘩しながらいちゃいちゃし始めた二人のあえぎ声を耳にしながら、男は何度目かのため息をつき。
「リア充爆発しろ」
呪いの言葉を吐きながら、砂の上に無意識に魔法陣を書いていたりしていたのだった。


289 :
以上。

290 :
GJ
もうなまこが食えないww
>「お前、真珠好きだろ。
って言われたらネックレスかなにかと思うよね、うんw

291 :

GJGJGJ!
まさか自分の絵にSSがつくとは思いもよらなかったよアワワワワ!
イラスト投稿するのに10回は悩んだけど、投稿してよかった。
フットワークの軽い>>284、ありがとウサギ!
なんかもう、おバカなことやりつつ(ケンカもしつつ)も、仲の良い二人に和んだ。
まさかの象さんパンツとナマコの登場に、養命酒噴いたんだぜ!
そしてイギリスのお付きの彼の、最後の言葉には全面的に同意するw
もしまた何か描いたら、投稿してみるよー!

292 :
な ま こ w
もう酢の物食べれないw
エロ真珠と変態紳士通常運転GJ!

293 :
変態紳士相変わらずだなww
ところで本家はアレか
トカイワイン=ハンガリーさんのおっぱいか

294 :
すまんあげた
申し訳ない

295 :
ぼにゅうてきななにか

296 :
おまえがそんなこというから、
両乳首から「しぴぴぴ…」とワイン出すハンガリーさんの図が頭をよぎったじゃないか!

297 :
>>296
さすが国。
人間技じゃない。

298 :
>>296
お前もそんなこと言うから
乳首からウォッカ出すベラルーシとか
ベルギーチョコひり出すベルギーさんとか
チーズフォンデュまみれのリヒテンがよぎったじゃないか

299 :
ウオッカって痛そうだ…
ベトナムさんはあれか、ベトナムコーヒーの練乳か。

300 :
自前のウォッカで、ロシアさんに母乳プレイ強要するベラルーシ、か…。
カオスだな。

301 :
>>298
ベルギーの扱いヒドスww
まあチョコならスカトロもそう抵抗はないかな
台湾は乳からタピオカミルクか?

302 :
じゃあウクライナさんは
サワークリーム辺りでお願いします

303 :
なにこの変態ご当地名産シリーズw
いくら人間じゃないからって離れ技すぎw
モナコならオリーブオイルかな?
ローション要らずですね

304 :
そういう人形出したらあの世界の紳士たちに売れるんじゃね

305 :
日本は醤油かな…

306 :
どこからw

307 :
じゃあ兄ちゃんはワインでポーはスピリタスでアメリカはマヨネーズかケチャップか

308 :
痛い痛いスピリタス痛い!どこから出してもヒリヒリしそうだ…w
なんかエロそっちのけで各国名産品評会できそうな流れだなw

309 :
男キャラまで出てくるとは予想外ww
えっと、男キャラはそれ勿論アレから出すんだよな?相手の女の子カワイソスw
スペインがトマトソースとかならチーズのリヒテンと合体したら良いのか?
おまえらがどこに向かおうとしてるのか分かりません><

310 :
中国さん辺りなら体液を媚薬に変えれそうだな(もうびっくり人間大会の様相を呈して来たな…)
>309
トマトソースはイタリア兄弟な気がする。パスタ的な意味でw

311 :
なんですか。この世界物産展は。
思わず筆が走ってしまったじゃないですか。
【メインCP】 フランス×ハンガリー
ベラルーシ×ロシア
スペイン・イタリア・ロマーノ×リヒテンシュタイン
【傾向】激しくただの馬鹿ネタです。
エロは飾りです。
【その他】 多少日本オタク設定有り。

312 :
熱い吐息が漏れる。
胸の突起を据われる度、押さえきれない吐息が零れ、彼女の頬を赤く染めた。
「や……馬鹿っ、髭が痛……んっ」
「痛いじゃなくて、気持ちいいだろ。ね、ハンガリーちゃん」
先端を唇ではさみ、ふくらみを手で揉みしだく。
強めに吸い上げると、口の中に濃厚で甘い蜜のような味が広がった。
「やっぱハンガリーちゃんのワインは美味しいね。これならばいくらでも飲めちゃうよ。
だけど」
快楽に身悶える彼女の腰を掴み、自分の膝の上に誘う。
ぐっしょりと濡れたワインセラーを指でなで上げ、そそり立つ自らのワイン瓶を収納しようとする。
それを察したのか、彼女は涙目で首を横に振り、抵抗するが、彼はにこやかな笑みを浮かべているだけ。
「ダメ。さ、俺のワインもテイスティングしてみて」
「馬鹿フラン……ひゃんんっ」
収納され、大きく身体を震わせる。
腰を持ち上げ、彼から逃げようとしても、彼の的確な動きに快楽を増幅させるだけ。
大きく揺れる胸からは、芳醇な液体が零れ落ち、魅惑的な身体を濡らしていく。
「やっ、もうダ……あっ」
身体を貫く快楽に、彼女の頭の芯が蕩ける。ワインセラーに彼のワインが注ぎ込まれ、二度の快楽を得た。
くたりとなる彼女の身体を抱き寄せ、首筋に口付けを残す。
「ほんと、ハンガリーちゃん可愛いなぁ」
彼女の身体の感触を味わいながら、背後で行われている痴態に苦笑を浮かべた。

313 :
「さあ、兄さん。私のウォッカを飲んで」
胸をさらけ出し、涙目のロシアに馬乗りになっているのはベラルーシ。
「あのさ、こんな事良くないと思うんだけ……ぐっ」
口を開いた途端、唇をこじ開け、突起を口の中へと押し込めた。
口の中を焼くような強いアルコールに、彼は少し眉を潜め。
「ああ、兄さんが私のを吸ってくれてる。んんっ、凄い気持ちいい」
幸せそうに身悶えるたび、彼の口の中にウォトカが注ぎ込まれる。
このままでは呼吸ができないからと、口の中の液体を飲み込むが、空になるたびに、新たに注ぎ込まれた。
アルコールによって熱くなる身体とは逆に、彼の頭の中に段々と空白が生まれていく。
もう少しで現実逃避に走る所で、彼の口は開放された。
口の端から飲みきれなかったものが溢れてくるが、もう彼には拭う気力も無い。
大きく安堵のため息をつき。
「って! ちょっとベラ!」
がしりと掴まれた下半身に、再び彼の悲鳴が響き渡った。
「大丈夫。今度は兄さんのウォトカを……」
「本当にやめ……あぁぁぁぁぁっ」
勢いよく吸い上げられる下半身の感触に、彼は悲鳴にならない悲鳴をあげ。

314 :
「賑やかやなぁ」
悲鳴をあげるロシアを眺めながら、スペインはポツリと呟いていた。
すでに繋がっているリヒテンシュタインに腰を押し付けながら。
リズム良く突かれるたび、彼女のチーズフォンデュとトマトソースがおいしそうに絡み合い、くちゅくちゅと音を立てている。
控えめの胸はイタリアが丁寧に味わっており、舌先に新鮮なチーズの味が広がっていた。
「リヒちゃんのチーズ美味しい。ほんと、これならば俺らのトマトソースと良く合いそうだね」
「当たり前だろ。チーズとトマトは最高なんだからな。なぁ、リヒテン」
「ふぁ……んっ、ロマーノ様のトマトソース……濃厚で……ちゅ」
口の中に押し込められたロマーノのリガトーニを、うっとりとした表情でしゃぶっていた。
「二人のトマトソースばかりじゃなくて、俺のトマトソースはどうや?」
少しスピードをあげ、腰を強く叩きつける。
段々と彼女の息が荒くなり、火照った頬で瞳を強く閉じた。
「ふぁっ、んっ、ああっ、もうダメ……」
大きく身体を震わせ、彼女は絶頂を迎える。
それと同時に、フォンデュ鍋と口の中に濃厚なトマトソースが注ぎ込まれた。
快楽にひくひくと身体を震わせる彼女に追い討ちをかけるよう、イタリアも強く胸を吸い上げる。
口の中に広がるチーズを、幸せそうに飲み込んで、ズボンをおろし……

315 :
「……って、ダメです。漫画といえど、食べ物を粗末にするなんてできません」
書きかけのネームを前に、日本は落胆の色を見せた。
ため息をつき、もう一度そのネームを眺める。
「……我ながらぶっ飛んだ発想ですね。
流石に人間ではないとはいえ、こんな奇想天外な事できるはずもないのに……
寝不足は天敵ですね」
乾いた笑いをうかべ、再び大きなため息をついた。
「もし、これができるんだったら、私のは醤油ですかね。それとも日本酒?」
自らの股間を眺め、苦笑を浮かべる。
すると、一度意識したせいか、段々と股間が大きくなっていき。
「ネームやり直しの前に、一発抜いておくとしますか。
確かこの間買った百合漫画がありましたよね」
手元に薄い本とティッシュを引き寄せ、何度か深呼吸をし。
――その後、長い賢者タイムに入ってしまい、新刊を落としたとかどうとか――


316 :
以上。
本当にただの馬鹿話でした。

317 :
GJ
クソワロタww

318 :
仕事早すぎwくそワロタw本家の神兄ちゃん見た後でこれよんだらもうw
GJ!!!
ハンガリーさん蜂蜜でも良いかもしれんw

319 :
GJ!!ジェバンニすなぁw
ワインセラーwウォトカwwフォンデュ鍋ww
エロパロで爆笑させられたの初めてだわw

320 :
まさかのSS化ワロタ

321 :
GJGJGJ
エロパロでこんなすがすがしく笑えるとは思わんかったwwありがとうwww
筆の早さに感服した!
新刊は…落ちたなw

322 :
フランスさんとモナ子ちゃんの会話来たね

323 :
>>322
ただ、会話の内容や前回のモナコネタから見ると、男モナコと会話している可能性が高い気が。
イラストはモナ子だけど。
女の子、特に妹のような相手にフランスが『ばか!』と言うのが想像できない。

324 :
えー考えすぎ

325 :
普通に女の子の方だろう
性別逆転モナコさんはおっさんしゃべりじゃなかったしな
この二人はしゃべり方が男女逆転ぽくて面白いな
攻めるのもモナコさんか

326 :
48時間も我慢できないモナコさん
兄ちゃんなしではいられない体のモナコさん


327 :
なにそれエロい

328 :
モナ子、リヒよりちっちゃいだと…
なんかたまらなくなってきた

329 :
リヒより小っちゃいモナ子さんを念頭に置いて今までの作品を読み返してみると幸せになれます

330 :
ロリ巨乳と聞いて

331 :
ロリではなかろう
5、600歳は越えてるそこそこ古い国のはず
ミニ巨乳(クールメガネタイプ)だ

332 :
外見年齢ハイティーンにはなってそうな気がする
こなたの巨乳バージョンみたいな感じか

333 :
モナ子の外見年齢設定はあったっけ?
見た感じは16〜18くらいか
なんとなくリヒが150ちょい位の気がするんで、それよかちょっと小さいとなると148?位だろうか
アジア加えても小柄なほうになっちまうな
長身勢と絡ませるとそこはかとない背徳感が

334 :
長身勢に囲まれてカゴメカゴメをされたあと胴上げされて困惑のモナコさん。
「やめたまえ君たち!(倒置)」と抗議の声を上げられたかと思いきや、時は既に野郎たちが春風のように去って行った後であった…
という怪電波をキャッチしたわけだが。仕掛人はだれだ…

335 :
墺洪結婚記念日おめ
オーストリアさんがお祝いのケーキ作ったついでに余ったホイップクリームを
ハンガリーさんに盛ってぺろっと食べちゃう妄想してたらこんな時間だぜ
「ウィーンっ子の舌は砂糖で出来ている」ってかなりエロい言い回しよな

336 :
フランスと余裕で頭一個以上差があるから140台前半くらいかと思ってたモナ
こんなに身長差があるとできる体位が限られてくるモナ

337 :
逆に考えるんだ
駅弁がすごくしやすいと考えるんだ

338 :
駅弁されて「頭がフットーしちゃうぞぉぉ」なモナコさん、か…

339 :
言葉使いがw
>>335
墺洪はそういうちょっとねちっこい(良い意味で)エロさが似合うね

340 :
貴族と姐さんおめ!
何百年一緒にいる二人だし
一通りのことは全て試して一周してるとと信じてる。

341 :
小さなモナコさんとフランス大きな17センチ
と妄想するとwkwkが止まらない
挿れようとすると痛がるから途中でやめていつも素股で済ませて
結果的に処女調教とかいいなぁ

342 :
裏地球のキャラが出てくるSSに注意書き必要だろうか?

343 :
書いたほうがいいと思う
単純にわかりやすいし

344 :
>>343
ありがとう。投下の時そうします。

345 :
どっかで酪農王国・デンマークの記事を読んでたら、あんこ・出張夜の乳搾りという奇っ怪な電波が飛んできた。
…リヒテンは無理だな…

346 :
ウクさんは乳牛なイメージがあるなあ
ミルクパイのせいか


347 :
>>345
セダーン!!!

348 :
>>345
乳の出の悪い牛やヤギは肉として売られてしまうから(ハイジ出典)
乳出るように一生懸命リヒの乳揉みまくるデンマークさん受信しました

349 :
さらに乳の出を良くすべく、種付をs…
おや、スイス軍から電話だ

350 :
>>348
乳の出にくい子は肉奴隷として売られるとな?
それはそれで……


ところでこの辺に散らばってる赤黒いのはなんでしょうね。

351 :
はだかでヤギ耳と首輪はベタながらいいね
その姿でよつんばい家畜ごっこでも獣姦でもすればいいんじゃないかな
白肌ピンク乳首ちゃんは特に似合うからぜひ我らが巨乳代表のあのこと貧乳代表のあのこに…
あれ?後頭部になんかあたtt

352 :
女性のオーガズムへのルートは2個あることが明らかに
tp://news.nicovideo.jp/watch/nw79021
女性がイく瞬間の脳をMRIスキャンで分析したらしい
イギリスのニュースサイトの記事とか書いてあったんではいはい紳士紳士と思ったら
アメリカとオランダのエロい学者さんたちの研究結果だったでござる

353 :
ああいうのって学者の前でsexしてあ、イキそう、よしスキャンするぞみたいなかんじなのかね
すごい話だ

354 :
新巻でたな
今回はけっこうエロネタの宝庫だった

355 :
ネタバレ含む




あの面子に冬将軍は効かないけど、オッパイはガッチリ効きそうだ。

356 :
4巻男女カプも女の子も大豊作でぼくはわたしはあああああ!!!!!
みんなはやくエロ創作しようず!!!!!!!!!!

357 :
おっぱい言いすぎです><

358 :
ウクライナさんがおっぱいおっぱい言うから興奮したぜ

359 :
重要な事だから何回でも言わないとなおっぱい

360 :
あのあと、
露「えぇ〜、そんなにいうなら姉さんがお手本見せてよ(^J^)」
烏「いいよ!手始めに誰のとこから行く!?おさげ?だっぺ?眼鏡?ぼっち?」
露「姉さん、本気にしないで!(;J;)」
な図なら飛んできた。

361 :
オーハンのネコミミプレイとか
イギセーのイタ電セックスとか
兄ちゃんとリサちゃんの600年越しの初夜とか
誰か書いてください

362 :
イタ電セックスwwwwwwwwww吹いたじゃねーかwwwwww
セー(声変えて)「にーちゃん今どんなパンツはいてんの」
英「はいてない」
セ「えっ」
英「だからはいてない。なんならてめーのケータイに写真送ろうか」
セ「えっ」
まで考えた

363 :
英「俺ばっかじゃフェアじゃないからよ、お前も下着写真送れよ。
こないだ送った、全部真珠でできてるやつとかどうだ?www」
セ「げっ、ばれてる…」
すまん、勝手に続けた。

364 :
むしろセーが誰かにハメられつつ英にイタ電させられるっていうのは・・・
NTRっぽいけど、たまにこういう湿っぽいの読みたくなる

365 :
4巻の特装版を見てウクライナさんにはあのクレタ島の服を着てほしい
むしろ他の女の子たちも着てほしい
あとベトナムさんがクーデレみたいで萌えた

366 :
>>365
クレタ島ってギリシャだっけ…?
ギリシャさんがどうにかして女の子達に着せてくれないものか

367 :
>>366
「ん……これ着ると巨乳になれる……って母さんが言ってた……」

368 :
それウクライナさん着てくれないんじゃないか
リヒならひっかかってくれそうだが

369 :
いや、逆に考えるんだ!
気になるところを「露出」すると痩せるって言うジャマイカ

370 :
「ん…これ着ると巨乳になれる」に続けて、
「ん…これ着ると友達できる(多分性的な意味での友達だけど)」
「ん…これ着ると兄さん(びっくりして)振り向いてくれるかも…」
「ん…これ着たらお坊ちゃんとのマンネリ解消になるかも…(いろんな意味で」
「ん…これ着(ry」そして女子陣がウクライナのデモ隊のようになるのですねわかりません

371 :
おとぎ話のお姫様みたいにドレスアップしたハンガリーにうっかりときめいてしまったが
そんな自分が悔しくて逆恨みのようにお前が悪い!って襲いかかるルーマニアさんとか

372 :
ルーさんの喋りや性格がもっと知りたいもんですな
八重歯で噛みプレイができそうだ
マカオさんは長身で穏やかで気配りのできる知性派とな
あれ、 女子総なめできそうじゃね?
レディー扱いしてくれるイケメンにほだされて気付いたらインザベッドとか、テクニシャンじゃね?

373 :
ココデメールでなにかできないか
あれは妄想しろといってるとしか

374 :
ココデメールの谷間に草?生えてるのがどうみてもいんm
ttp://blog.noevir.jp/new/seychelles33.jpg

375 :
ココデメールは完成されすぎてていじりようがない

376 :
こないだ拾ったココデメールをさわさわしてたら、目の前のあの子がモジモジしだした…
なんてのなら妄想できた。

377 :
魔法のココデメールか。
イギリスがココデメールいじってたら電話がかかってきて
電話口でセーシェルがハァハァ言ってるわけだな
そのままココデメールで素股して遠距離セックスと

378 :
ココデメールには女椰子と男椰子があって
男椰子の形は(以下略

379 :
満月の夜にはココデメールのオスとメスが青姦するって伝説があるらしい
その現場見ると呪われちゃうらしいぜ

380 :
イギセー青姦とナ

381 :
通常運転ですねわかります

382 :
━━━━━━ここまでのココデメール総括━━━━━━
 満月の夜――ココデメールが魔法にかかる。

 場所はロンドン、自宅の庭で一人の男が携帯を片手に女性の下半身の形をした木の実に
その男根を埋めている……
「はっ、どうだ、セーシェル? 一ヶ月ぶりのココデメールの味は?」
 時を同じくして、遠く南の島。美しい浜辺で一人の少女がやはり携帯を手に、
不思議と独りでに動く男性器によく似たモノに犯されていた……
「やっ……イギリスさんのじゃないのに感じちゃう……っ」
 魔法のココデメールを通じ距離を隔てながらも結ばれる二人――
 増していく熱――
 高まる快感――
 響きわたる声――
「おまわりさん、こっちです。外で変なモノ使ってオナニーしてる変態が――」
 全米が(違う意味で)泣いた。エロパローヌ監督の新作
 「ドキドキ魔法のココデ☆メール」
 二人は絶頂に辿りつけるのか!? 今夏全国ロードショー!お楽しみに!

こうか

383 :
ルーエリにギル投下とか俺得。たまらん。ルーさんとギルって国的にも仲良ったはずだから、二人共同でエリザをいただきますする話とかみてみたい。
自分で書くとエリザさん最強すぎてエロくならん……

384 :
>>382
ちょwww変態紳士は青姦デフォですかwwww
セーちゃんの股にあるやつが気になる
良いぞ、もっとやれwwww

385 :
>>382
クソワロタwww

386 :
イギリスが携帯片手にココデメールいじりながら、
「おまえのココ…ちょっといじっただけで(ココナッツミルクで)ぐちょぐちょになったぜ…淫乱なやつだな…」
とか言うわけか。胸が熱くなるな

387 :
激しく今更だけど本家学ヘタのこれってほぼアウトの表現だったんだなw
>あっーだめーそこは世界でも貴重な…
>ココデメールの生息地帯なのにぃ…。
>あ…あふっ…!!
ふとももなでさすってるとか横乳かすめてるとかだろと思ってたけど
もうどう考えても…

388 :
それはさすがに尻かふとももか腰を触ってるだけかとw
さすがにまんこさすさすしてたら「セクハラに見える」じゃ済まないはず
でもまあ、性感帯ではあったんだろうな

389 :
いや、本気で言ってるわけじゃあないぞw
「セクハラに見えるぞ、っていうかそのものだろ…」って言ってるからかなり際どそうではあるが

390 :
エロ紳士のことだからな。
きっとココデメール生息地帯をさすってるぐらいじゃセクハラ程度にしか見えなかった可能性もw

391 :
普通にココデメール生息地帯触ってくる髭とそれをセクハラに見えるで済ませる眉毛ェ…

392 :
【メインCP】 オランダ×ベルギー
【サブCP】 なし
【傾向】 近親相姦(っぽい)両思いだけど悲恋
【その他】方言はかなり適当エセ関西弁
オランダがスペインの所から独立する時の二人の話
シリアス?や上記の傾向が苦手な方は「蕾は月夜に濡れる」のタイトルをNGにお願いします

393 :
それは突然。いや兆候はあったのだ。わかっていたことだ。
ここからお兄ちゃんが出て行く日がくることも。けれど・・・
「そんなのってないやんか!・・なんでうちになんの相談もないと出ていくん?」
「俺も聞くがなんで妹にわざわざ相談せなあかんのや」
独立。兄はこんな重要なことを自分に全く知らせないで決めていたのだ。
このことを聞いたのは同じスペインの家にいる使用人達。
この家で知らなかったのはなんとベルギーだけだったのだ。
それもそのはず隠していたのも口止めをしたのもオランダ本人だった。
この悲しさや悔しいやるせない気持ちをどうしようと思ったとき、オランダ本人にぶつける方法しか思いつかなかった。
ベルギーは屋敷が静まり返った時間、オランダの部屋へとこっそり訪ねた。
部屋に来る前までなるべく冷静話し合おうと決めていた。
しかしオランダの冷徹な対応に自分でもとうとう感情が抑えきれなくなってしまったのだ。
「いつまでうちを子供扱いしてるん?お兄ちゃんのそういうところほんまに嫌いや」
ベルギーの我慢していたものが目からあふれ出し頬を伝う。
(絶対に泣かんと決めたんやのにな)
(お兄ちゃんこっちをちらっとも見ようとせん)
(うちが気付かんかっただけでほんまは嫌われてたんやろか)
「お兄ちゃんはうちのこといらなくなったんやろ。こんなまどろっこしいことせんとハッキリゆうてからここから出て行けばええねん」
心にもない言葉がぼろぼろ落ちて止まらなくなる。
「ほんまにそう思ってるん?」
この行き場のない感情に苦しくて俯いていたベルギーはオランダの低い声に引き寄せるように顔を上げてオランダの方を見た。
すると二人の視線がここでやっと初めて交わる。
すぐさまオランダはベルギーの腕を強い力で引き寄せ広くかたい胸へと引き寄せた。
「!!!なにをっ!?」
そうして腕の中ですっぽり収まったベルギーは自分より背の高いオランダの顔を覗き込む。
自分の知らない兄の顔がそこにはあった。
そしてその顔は次第に近づき自分の唇を塞いでいた。
「・・・・ん」
押し付けられた唇の隙間からあつい息が漏れる。
唇の感触に驚いてる暇もなく無理やり舌をねじ込まされ・・・
「っ!!!やめたって!」
震える腕で胸を押し返しすぐ距離を置き顔をしかめる。
「うちら兄妹やのに・・・何てことを・・・」
「お前が子供扱いされとうないと言うたんじゃ」
「!!!それはそないな意味でなくて」
「わしはお前が分からん」
「はあ!?」
「そんな目で俺を見て、それなのに俺を拒みよる。どないせいゆうんじゃ」
そう言い放つオランダは切ないけれど愛しい瞳でベルギーを見ていた。
(こんな目でお兄ちゃんはうちを見ていたんやな)
(ではうちはどんな目で兄を見てる?)
今オランダの淡いグリーンの目にはベルギーだけがうつりこんでいる。
そしてオランダの瞳の中の自分もまた兄と同じような愛しい瞳で見つめていた。
オランダは窓辺に歩み寄ると夜の風景を明るく照らす月の夜空を見上げてベルギーの背を向けたまま「はよ戻りや」と呟いた。
「待ってお兄ちゃん!!!うちこのままお別れしとうないんや」
今度はベルギーの方からオランダの背中にしがみ付き精一杯自分の体を押し付けた。
「行かんといて。うちの傍におって」
ベルギーはオランダの体を自分の方に向かせて首に腕を回ししがみ付く。
そして軽くくちづけた。
すると返すようにオランダは愛しい妹にいや愛する女にくちづけ返すのだった。

394 :
オランダは角度を変えくちづけを何度も交わしながらもベルギーの胸を服の上からもみしだく。
「っふ・・・っ」
「昔に比べると随分育ったのう」
「いつの時と比べてんの・・・あほぉ」
さっきまで張りつめていた空気が体を触れ合うことで次第に緩んでいく。
オランダは乳房をもてあそんだ後、手の動きをてっぺんに移動し敏感な部分をきゅっと摘んだ。
「んんん!!」
「すっかり女の体やの?」
「あっ直接・・・・触ってほしいねん」
ベルギーは待ちきれなくなったのかブラウスのボタンを一個二個自ら外した。
しかし緊張しているのかたどたどしい動作に痺れを切らしてオランダは左右にブラウスを乱暴に裂く。
!!!
ボタンが弾け飛びぽろんとベルギーの豊かな大きい胸が零れ落ちるように現れた。
「なっ・・」
「まっどろこしいねんさっさと脱ぎねま」
「お兄ちゃんのせっかちやねん。っあん」
ベルギーが抗議をしようとするもそんなことはおかまいなしに胸を大きな手で
包み込んで尖った胸の先を一気に吸い付いた。
それはまるで甘い果実を味わうように喰らいしゃぶりつくした。
「ちゅぷ・・ん・・」
「う・・・・ん。そんなとこ・・だめやって・・・はぁん」
片方の乳房は口で吸いもう片方の乳房を手で揉みたぷたぷと揺らしていく。
「っ・あっ・・」
胸をひとしきり味わうと今度はスカートをたくし上げ柔らかい尻を掴むと優しく撫で回す。
手は次第に後ろから前と移動し敏感な部分をさすり始める。
ベルギーは恥ずかしがって足を閉じ妨げようとするも、オランダは太ももの間を強引に足で割り込む。
そして自分の人差し指をベルギーの口に含ませてちゅぱちゅぱと充分に唾液で潤した後
ベルギーの茂みを掻き分けて陰部をなぞり指を差し入れる。
「っ!?」
「だめ。お兄ちゃんんん」
「あああっうっ・・・」
「おまえのここ、もうぐちゅぐちゅになっとるで」
「・・っい・・や」
オランダは指でベルギーの中をじわじわと侵入していき指が付け根まで入ると快感の場所を探るように動かしていく。
ベルギーは異物が自分の中を暴かれるような感覚に体を火照らせながらどんどん顔は紅潮し息も乱れて行く。
いやいやと言葉で言うが体は荒い息づかいに合わせながらオランダの指を中できゅっと締め付けて離そうとせずどんどん潤していくので説得力はなかった。
「ベルギー壁に手をついて腰をこっちに向くんや」
「・・はぁ・・はぁ。こうでええんか?」
次第にベルギーはオランダの言われるがままに壁に手をつき腰を突き出す体勢をとる。
オランダはベルギーの尻をゆっくりと撫でて滑るようにまた秘所に辿り着き触れる。
「・・・ん・・・おにい・・ちゃん」
オランダに体は背を向けていながらも後ろを見ると着衣から分かるくらい臨界耐性のものが目に入りドキリとした。
「もう・・・お兄ちゃんも限界なんやろ?」
「おまえこそ」

395 :
オランダは照れくさそうに下の着衣を下ろすと立派に勃ち上がった男根が顔を出す。
そしてそのままベルギーの中へとぐいぐいと押し当てた。
「っあ・・や・・・ぁ。うち恥ずかしい」
「初めのうちだけや。我慢しぃや」
腰をがっちりとつかみ逃げられないようにぐいっと固定し誰も入れられたこと無い中へとずぶりと挿入した。
「っ!!」
ベルギーは今まで感じたことの無い衝撃で意識が飛びそうになったが壁に必でしがみ付き堪える。
しかし痛みとは別の不思議な感覚が体の中を駆け巡り更に男根を締め付けた。
オランダは手で膣の入り口を広げながら更に侵入していく。
ベルギーのもそれに合わせて腰を自然と揺らし侵入を助けていった。
「全部・・入ったで」
「っはぁはぁ・・・」
「動くで」
ぎちぎちとベルギーの中で締め付けたモノを一気に引き抜きまた今度は一気に突き入れた。
「っあああああ」
膣内を擦られるたびに男根は固さをまし膣内は濡れていく。
結合部からぱんぱんと粘着音がひびきその音でさえ情動が煽られまた腰も自然と振っていた。
声を押しそうと思うもベルギーの高い色気のある喘ぎ声は部屋中をこだまする。
「ふぁ・・あああああああ。」
(うち初めてやなのに容赦ないねん)
(だけどこんな自分勝手で守銭奴で何考えてるわからんお兄ちゃんを)
「はぁはぁ・・・好きや・・・お兄ちゃん好きやで」
お兄ちゃんっっお兄ちゃんっっお兄ちゃんっっお兄ちゃんっっ
「ああああっもう・・・おにい・・・ちゃあああん」
「・・・つ」
ずんと膣内の奥に突き上げると激しい動きは止まり代わりにどくどく熱いものが注ぎ込まれていった。
結合部には収まりきれない精液がベルギーの足をつたっていった。
しかしオランダはまだ繋がったままの状態でベルギーから離れず耳元で呟いた。
「悪いことしてすまんかったの。しばらく待っとき。必ず・・・おまえを」

ぼんやりとした意識の中でオランダの本心を聞こえたような気がした。
すっかり安心し意識はそこで途切れてしまった。
次に気付くと自分の寝室に寝かされていた。
そこには兄の姿が無く夜の一人の部屋をいっそう寂しくさせ、
まるで兄との先ほどの行為が夢うつつだったのかと思えるほど現実感が感じられなかった。
けれどまだオランダに抱かれた体には熱は残っていて思わず自分の体を自分で抱きしめる。
「もう・・行ってしもたんやろな」
抱きしめる体に力を入れると軋みふいに涙もこぼれていくのだった。
「約束やで。うち待っとるで」
(必ず・・・おまえを迎えに行く)

396 :
以上です。
改行とかいろいろ見づらい上にやり逃げみたいですまない。それでは

397 :
投下きてた!GJ!
喧嘩したり離ればなれになったり何かと切ない話しの多い2人だよな
微妙に自分勝手な蘭兄さんと、それを受けとめるベルギーさんが良かった

398 :
おう、投下きてた
ベルギー可愛いな

399 :
初投稿です。
【メインCP】イギリス×ベルギー
【サブCP】スペイン×ベルギー
【傾向】 言葉攻め、玩具使用、羞恥プレイ 最初だけちょっと無理やりっぽい
【その他】ベルギーとスペインが恋人同士と知った上での情事です。スペインは名前しか出ません。
純愛思考、浮気ものが苦手な方はスルーしてください。

400 :
「信じられへんわ。最低」
そう言って女は手元のコップに入った水を正面の男にかけた。
それは男の金色の髪を濡らし、雫はポタポタとテーブルに落ちた。
「帰る」
「待てよ」
彼は鞄を手に取り、玄関に向かう彼女の手首を掴んで壁に押し付けた。
「何すんだよクソ女。調子に乗ってんじゃねーぞ」
普段は紳士の皮を被っている男ーーーイギリスはグリーンの瞳の奥に硬質な光を宿らせて、自分と同じ色の髪と瞳を持つ女、ベルギーを睨みつけた。
ベルギーは臆することもなく、また不快感を隠すことさえしなかった。
それがますますイギリスを苛立たせる。
「離してや。もうこんな所いたくない」
「生意気だな。躾がなってねぇんじゃねぇの?」
「躾?」
「あぁ、スペインに伝えてくれよ。自分の女くらい調教しとけって」
ベルギーの目つきが変わり、イギリスは唇の端を持ち上げた。
強い眼差しにゾクゾクする。
「どうせ甘やかされてんだろ。……いい。俺が調教してやる」

「きゃ…!」
後ろ手に縛られたベルギーはベッドに放り投げられる。
怯えず反抗的な態度を崩さないその姿は悪い海賊に攫われた気高い姫君のようだ。
彼女はオーソドックスな形のスーツ姿だった。
白いシャツ。膝丈のスカートからは長くて細い足が伸びている。
「いいザマ。」
イギリスは目を細めて笑い、彼女の上にのしかかる。
「何する気や」
「カマトトぶんなよ。わかってんだろ?」
そう言いながらスーツの上を脱がせていく。
ベルギーは身を硬くするが、そんな仕草も表情も今のイギリスにとっては極上の素材の味を引き立たせるスパイスでしかない。
シャツの上から見てもボリュームのある両胸を鷲掴みにすると、彼女は小さく息を飲む。
やわやわと揉みしだきながら鎖骨に口付けてやると、顔を背けながら唇を噛んだ。
シャツのボタンをはずしていく。黒いレースのブラジャーに包まれた胸が姿を表した。
白と黒のコントラストが色気を引き立たせている。

401 :
「エロい下着つけてんな」
イギリスの言葉に彼女は鋭い視線を送ったものの、何も言わない。
「ほぉ。無視しようってことか。いいぜ、勝手にしろ」
慣れた手付きでベルギーの背中に手を回し、ブラジャーのホックを外すと、無防備な胸が外気に晒される。
白く大きなふたつの山は支えるものがなくとも美しい形を崩さない。
ブラジャーのストラップを外して完全に脱がせると、サイズの表示を確認する。
「F65。男好きする大きさだな」
イギリスは弄ぶように桃色の乳輪を指でなぞり、ベルギーの表情を伺う。
「おい、乳首立ってんぞ」
「っ……!」
意地悪く指摘してやると、ベルギーは頬を赤く染めながら目を伏せた。
「ひゃっ!」
手に吸い付くような感触を楽しんだ後、焦らすように臍の周りを愛撫して、息の荒くなってきた彼女の乳首を甘噛みしてやると、思いがけない刺激にベルギーがたまらず声を上げた。
その声に満足したのか、イギリスは硬くなった乳首を思う存分攻めたてた。
「ん、……はぁ、っ、……!」
声を必に押ししているベルギーの唇から漏れる音が耳に心地よい。イギリスはそのまま彼女の下腹部に手を伸ばした。
「ちょ、そこは…!」
思わず彼女が発した言葉と同時に、イギリスは彼女の脚を持ち上げストッキングを引き裂いた。
「いやぁ……」
片足を大きく開かせて、イギリスは彼女の股間を覆う布を凝視する。
ブラジャーと揃いの黒いパンティは湿り気を帯びて張り付いていた。
「なんだよ。乗り気だったんじゃねぇか」
「違…!ひ」
指が筋をなぞり、小さな突起を探し当てる。

402 :
「あ、あ、やめてぇ!い、や…ぁ、ふぁ…っ!」
下着の上から細かく振動を加えてやると、ベルギーはいっそう身体をよじらせた。グリグリと押し、優しく撫で上げ、変化をつけて刺激する。
「なぁ、どうしてほしい。お前が素直になりさえすれば好きなようにしてやるよ」
イギリスがいやらしく笑いながら彼女に顔を近づけると、ベルギーは強気な光を失わないまま、キッとイギリスを睨みつけた。
「じゃあ、離して。これ以上あんたに付き合ってられん」
「……そうか」
イギリスは頭を掻き、部屋を出て行った。1人残されたベルギーは熱くなってしまった身体の火照りを冷まそうと大きく深呼吸をする。
「……ん」
疼く下腹部に脚をすり合わせる。イギリスが部屋に帰ってきたのは5分ほど経ってからだった。
トレーに紅茶のポットとティーカップと一緒に乗っているあるものを見て、ベルギーの背筋は凍りついた。
「紅茶が蒸れる前にやっちまうか」
「な」
彼は事務的な口調でそう言って、ベルギーのスカートとパンティを一気に脱がせた。
脚を開かせて十分すぎる潤いを持ったそこに遠慮なく指を入れながら、唇でクリトリスを責める。
「あぁっ!いやぁ、あん、あ、やめ……ひぃん…!あ、あ、あ、ん!あ……!」
膣内で暴れる長い指は的確にベルギーの弱い部分を刺激する。
「だ、だめぇ!うち、あ、い、イっちゃ……!」
ベルギーが絶頂を迎えようとした時、ピタリと愛撫は止んだ。
「え…」
縋るような目をするベルギーを無視してイギリスはなんでもないことのように言い放った。
「そろそろいいな。飲み頃だ」
「イ、イギリス……え!?」
彼は呆然とするベルギーをうつ伏せにし、手をベッドの柵に括り直した。
そして彼女の腰を持ち上げて四つんばいのポーズにさせると、紅茶と一緒にトレーにのせてきた、男性器を模した玩具で彼女の入り口をなぞった。
「これで遊んでろよ。見ててやるから」
「待って、いやぁ、ちょ…」
イギリスはバイブを押し込んだ。

403 :
「あ、あ、あ……」
イギリスはベッドを降りて、脇に用意した椅子に腰掛け、サイドテーブルの紅茶を注ぐ。
そこはシャツと破れたストッキングだけを身につけ、玩具を飲み込んだ彼女の姿がよく見える特等席だった。足首に引っかかった黒い下着が更にいやらしく演出している。
「いい格好だな」
ティーカップに口を付けながら手元のリモコンを操作すると、彼女の中の玩具が震える。
「根本まで差し込んでやったからクリトリスにも刺激がいくだろ?良かったな、感じるか?」
「やぁ…!止めてぇ」
懇願する声を無視して、イギリスはリモコンのメモリを上げた。
「あぁあぁあ、んんっ!堪忍してぇっ…!」
「おー、可愛いな」
「ひゃあ!あん、あん…!強くしないでぇ」
「こっちの方が良いか?」
「いやあぁ」
リモコンの下方のボタンを押す。するとバイブはベルギーの中で蛇のようにうねりはじめた。
「ひゃぁん!こんなの、だめ、いや、変になっちゃうう…」
イギリスは薄ら笑いを浮かべてベルギーの痴態を視姦しながら自慢の紅茶を味わっていた。
水をかけてきた生意気な女は快楽に翻弄されて溶け切っている。ゾクゾクした。
彼女の声が大きくなると出力を下げ、決して絶頂を迎えることのないようにコントロールする。
「あぁ、……んん」
「イきたいか?イきたいならそう言えよ」
物欲しげな瞳は潤んではいるが、はっきりと首を横に振った。
最もこちらとしても簡単に屈服されては面白くない。
イギリスはバイブの出力を上げて、彼女を快楽の底に突き落とした。

どれ程時間が経っただろうか。ベルギーは限界を迎えようとしていた。何度もギリギリまで追い詰められ、それなのに決してイかせてもらえぬ快楽地獄。
僅かな刺激が欲しくて胸の先端をシーツに擦り付けると、イギリスの薄ら笑いが聞こえた。
「盛りのついた猫みてぇ。どうだ、観念したか」
ベルギーは頷く。生理的な涙が頬を伝った。
「最初からそうやって従順にしときゃあいいんだよ。なぁ、ベルギー。イきたいのか?ならお願いしてみろよ。バイブ突っ込んで1人で気持ちよくなっちゃったのでイかせて下さいって」
「!!」
ベルギーの頬が真っ赤に染まる。その反応を見て楽しむように、イギリスは彼女の臀部を撫でた。ベルギーのなめらかな背中がピクリとうごく。
「い……いかせて……」
「あ?それが人に物を頼む態度かよ」
「ん…お、お願いやから…イかせてください…っ」
「なんで?」
「なんでって…」
「○○○にバイブ入れられて気持ち良かったからか?」
「……っ……」
「それとも感じてる所を視姦されて興奮したからか?」
ベルギーは羞恥に震えながら頷く。
「どっち、も…」
「ほーぉ、立派な変態だな。……言葉足りねぇけど、まぁいいか」
「ふぁあああ!」
イギリスがベルギーの中の玩具を引き抜く。

404 :
「あ、あ、あ……」
イギリスはベッドを降りて、脇に用意した椅子に腰掛け、サイドテーブルの紅茶を注ぐ。
そこはシャツと破れたストッキングだけを身につけ、玩具を飲み込んだ彼女の姿がよく見える特等席だった。足首に引っかかった黒い下着が更にいやらしく演出している。
「いい格好だな」
ティーカップに口を付けながら手元のリモコンを操作すると、彼女の中の玩具が震える。
「根本まで差し込んでやったからクリトリスにも刺激がいくだろ?良かったな、感じるか?」
「やぁ…!止めてぇ」
懇願する声を無視して、イギリスはリモコンのメモリを上げた。
「あぁあぁあ、んんっ!堪忍してぇっ…!」
「おー、可愛いな」
「ひゃあ!あん、あん…!強くしないでぇ」
「こっちの方が良いか?」
「いやあぁ」
リモコンの下方のボタンを押す。するとバイブはベルギーの中で蛇のようにうねりはじめた。
「ひゃぁん!こんなの、だめ、いや、変になっちゃうう…」
イギリスは薄ら笑いを浮かべてベルギーの痴態を視姦しながら自慢の紅茶を味わっていた。
水をかけてきた生意気な女は快楽に翻弄されて溶け切っている。ゾクゾクした。
彼女の声が大きくなると出力を下げ、決して絶頂を迎えることのないようにコントロールする。
「あぁ、……んん」
「イきたいか?イきたいならそう言えよ」
物欲しげな瞳は潤んではいるが、はっきりと首を横に振った。
最もこちらとしても簡単に屈服されては面白くない。
イギリスはバイブの出力を上げて、彼女を快楽の底に突き落とした。

どれ程時間が経っただろうか。ベルギーは限界を迎えようとしていた。何度もギリギリまで追い詰められ、それなのに決してイかせてもらえぬ快楽地獄。
僅かな刺激が欲しくて胸の先端をシーツに擦り付けると、イギリスの薄ら笑いが聞こえた。
「盛りのついた猫みてぇ。どうだ、観念したか」
ベルギーは頷く。生理的な涙が頬を伝った。
「最初からそうやって従順にしときゃあいいんだよ。なぁ、ベルギー。イきたいのか?ならお願いしてみろよ。バイブ突っ込んで1人で気持ちよくなっちゃったのでイかせて下さいって」
「!!」
ベルギーの頬が真っ赤に染まる。その反応を見て楽しむように、イギリスは彼女の臀部を撫でた。ベルギーのなめらかな背中がピクリとうごく。
「い……いかせて……」
「あ?それが人に物を頼む態度かよ」
「ん…お、お願いやから…イかせてください…っ」
「なんで?」
「なんでって…」
「○○○にバイブ入れられて気持ち良かったからか?」
「……っ……」
「それとも感じてる所を視姦されて興奮したからか?」
ベルギーは羞恥に震えながら頷く。
「どっち、も…」
「ほーぉ、立派な変態だな。……言葉足りねぇけど、まぁいいか」
「ふぁあああ!」
イギリスがベルギーの中の玩具を引き抜く。

405 :
「で、何でイきたい?」
「何で…って…」
「バイブで最後までやってやろうか?それとも、もっといいものが欲しいのか?」
イギリスは彼女の耳元で囁く。そ
の手は痛いほどに立ち上がった乳首をこねくりまわしている。
「おもちゃや、いや」
「じゃあコレか、欲しいのは」
覆いかぶさったイギリスが怒張したそれを彼女の腰に押し付けると、ベルギーはコクコクと首を縦に降った。
「淫乱。散々抵抗しといて結局これを欲しがるんだな」
「い、意地悪せんといて…」
「嫌だ」
イギリスはベルギーの手を縛っていた紐を解く。そして彼女に命令した。
「自分で脚開けよ。そんで言え。「イギリスの***が欲しい」って」
ベルギーは泣きそうになりながらも、ゆっくりと細い足を開いた。体操座りより少し開脚したタイミングで許しを請うようにイギリスを見るが、彼が納得するはずもない。
目で、もっと開けと命令をされる。
「イギリス…」
晒された彼女の中心は溶けきっている。ひくひくと男を誘っていた。
「ちょうだい、お願いやからっ…」
「何が欲しいんだよ」
「お……お****」
「へぇ、誰の?」
「や、やから」
「スペインのか?あいにくここにはいねぇけどなァ」
ベルギーはシーツを掴み、もう片方の手の指を唇にあてた。そして、ぎゅっと目を閉じると、一瞬の後、観念したようにイギリスを見た。
「イギリスのお****いれてぇっ!もう我慢できひんよぉ」
「上出来だ」
侵入してくる質量にベルギーは小さく叫んだ。
「ああああんっ!イギリスぅ…」
両手をイギリスの首に回して、快感の渦に飲み込まれていく。
イギリスが彼女の唇を奪い、舌を絡ませる。ベルギーも積極的にそれに応えた。
卑猥な水音が室内に響く。
「ひゃあ、うちイくぅ……!イっちゃう」
伸縮する膣の締め付けになんとか耐えて、イギリスはベルギーをうつ伏せにし、腰を高く持ち上げた。
動物が交わるような体勢にベルギーはますます喘ぐ。
「くっ、締まるな。一回出すぞ」
「はぁ、うん、うちももっかいイっちゃうよぉ…あん!」
欲望が膣内に吐き出される。あまりの快感に気を失いそうになる彼女を横抱きにして、イギリスは寝室を出た。

406 :
「な、なに。どこ行くん」
下ろされた場所は玄関だった。傘立ての横のスツールを扉の正面まで移動する。
そこにどっかりとイギリスが座る。
完全に着衣をしている彼のズボンのベルトは緩んで、肉棒がそそり立っている。
「俺の膝の上に座れよ」
イギリスは誘う。手をとられたベルギーは恥らうような仕草をするものの、もう逆らいはしなかった。
「こ、こう……ふぁ…」
ずぶずぶと彼を飲み込んでいく。不安定な体を後ろから支えながら、イギリスは乳房を揉みしだいた。そして、囁く。
「アメリカが来るかもしれねぇんだ」
首筋にかかる生暖かい吐息にベルギーは目を閉じる。
「ふ…ふぇ…なに…」
「あいつさ、たまにフラッとうちに来たりするんだよ。アポなし、それこそインターホンも鳴らさずに」
「……え」
「今、そうなったらどうなると思う?」
「ちょっ…!」体
と一緒に溶かされた、思考回路の靄が消え去る。ちょうど外からの来客の、1番先に目に飛び込んでくる位置で2人は交わっていた。
嫌や、そう言って身体を離そうとしたベルギーの両足を持ち上げる。正面から見ればイギリスの上にM字に足を広げられたベルギーが乗っている形になる。
その性器はぐしょぐしょに濡れ、ずっぽりと男を飲み込んでいる。しかもベルギーは全裸、イギリスはほぼ完全に着衣している。
イギリスは彼女のクリトリスをつまみながら言う。
「アメリカに見られたいか?裸でよがってるところ」
「ひゃっ!や、離して!…堪忍してぇ…!」
耳を舐められ、彼女はふるふると首を横にふる。
「じゃあ動け。俺をこのままイかせてみろよ」
「な…」
「早くしねぇとあいつ来るかもしれねぇぞ」
「ん…ん、」
この体勢じゃ動けない、せめて床に座って。ベルギーは蚊のなくような声でそう言う。
それもそうだと思い直して、イギリスはスツールを降りて床に腰をおろした。
ベルギーは熱を帯びた目で自らの密で濡れたイギリスの男根を見てごくりと唾を飲み、彼と向かいあった形でその中心に腰を落としていく。

407 :
「ふぁ、…ん…!」
イギリスの肩に手をかけて、精一杯腰を降る。
途中イギリスが指先で顎に触れると、躊躇なく唇を重ねてきた。柔らかな尻の肉はイギリスの手の中で形を自由に変える。
アメリカが来るはずないことは、もちろんイギリスは承知していた。焦りとスリルが入り混じった快感の中で淫らなダンスを踊る彼女には、それを伝えてやるつもりもない。
ベルギーはイギリスの上に跨ったまま、2度の絶頂を迎えた。
悪戯に摘ままれる乳首もクリトリスは勃起して存在を主張している。イギリスもまた、限界を迎えようとしていた。
「手、後ろにつけよ。そんで最後まで腰ふってみな」
ベルギーはイギリスの言葉に素直に従うが、それがどんなに恥ずかしい体制になるかを理解して瞳を潤ませた。
対面座位の対位で女性が後ろに手をつけば、イギリスからはベルギーの恥ずかしいところが全て見えてしまう。
「はぁ、こんなん…っひ」
「早く動けよ」
クリトリスを弾かれて、ベルギーは涙目で腰をふりはじめる。先程より良い所にあたるのか、声がますます切なくなった。
「ひゃあ、も、だめ、あぁん。きもちいよぉ…。またイっちゃう!はぁ、あ、いや、ん!あん、あん、やぁっ!」
「っ、お前締めすぎ!だすぞ!」
「はぁ、あ、んっ!」
ベルギーの中に白濁が放たれた。力を失って仰向けに倒れこむベルギーの手をとり、その唇に優しいキスをしてイギリスは彼女を抱え上げた。
ベッドに寝かされ微睡むベルギーはそのまま夢の世界へ落ちた。
イギリスも一息つき、その隣に身を横たえる。
イギリスは本来、ここまで徹底したサディストではない。
それでも言葉や道具を使って彼女を辱めるのは、ベルギーの性癖に合わせているからだった。
いやらしい玩具で攻めたてられ、卑猥な言葉を言わせることが彼女の快感に結びつくことを彼は知っている。
「けど、ま、相性には勝てねぇな」
イギリスとベルギーの体の相性は最高だった。彼の好みを具現化したような体つきと、中の締め付け具合。
感じる表情と、何より生意気な女を溶かした時の征服感がたまらない。
しかも彼女は、イギリスの天敵であるスペインの恋人だ。
ベルギーの髪を撫でながら、いつしか彼も眠ってしまった。

408 :
「……ん。朝」
眩しい朝日にベルギーは目を覚ます。見覚えのあるベッドルーム。裸の自分、隣で寝息を立てるイギリス。
「よく寝とるわ」
ベルギーはくすりと笑い、あどけない寝顔の頬にキスをする。
シャワーを浴び、散らばったスーツと下着を身につけ、ストッキングは代えを鞄の中から出した。
「最高やったわ、イギリス」
ベルギーはうっとりと唇の端を釣り上げた。
ベルギーがイギリスの前で生意気に振る舞い、彼の怒りを買うのはわざとだ。
強気な女を手篭めにしたい彼の気持ちを盛り上げてやるための演技。彼の好みは熟知していた。
簡単には屈しない、逆らう意志をへし折ることに彼が興奮することも。 す
べては最高のセックスのため。愛する恋人とは出来ない、そう、ある意味では愛情がないからこそ出来る淫靡で恥ずかしく、いやらしい交わり。
愛情の介在しない欲望を満たすだけのだけのセックスには、イギリスは最高のパートナーだった。
スペインとの愛情と情熱の混ざったセックスは至福だが、イギリスとの欲望のぶつけ合いも彼女にとっては外せない行為だった。
後で連絡する。またね
そんな書置きを残してベルギーはイギリスの家を出る。
携帯を見れば、スペインからの着信が入っていた。掛け直す。
「おはようございます、スペインはん。電話に気づかなくてごめんなさい。昨日は忙しくて」
暖かな風か彼女の頬を撫で、髪を攫った。
「…え?そんなわけないやないですか。もう、心配症なんやから。……愛してますよ。じゃあ、また今夜」
イギリスとの関係を恋人が知れば、どうなるのかはわかっている。
スペインは怒り、自分やイギリスもただではすまない。
「だけど、どっちも手放せないんやもん」
ベルギーの恍惚とした表情に、後悔の色は微塵もなかった。
おしまい

409 :
慣れない投稿で同じ文章を二度書き込んでしまいました。申し訳ありません。
お粗末さまでした。

410 :
>>409
GJ!GJ!GJ!
とてもよかった!

411 :
グッジョブ!
これはいい淫乱(いい意味で)

412 :
>>409 GJ
うおおめちゃくちゃ滾った…!!こういう関係好きだ
そして夜のほうも期待

413 :
ハンガリーとルーマニア希望

414 :
>>413
ルーマニアのキャラが良くわからん…

415 :
ルーさんは口調がわかる漫画待ちだな
あとハンガリさんとのやりとりもどんな雰囲気なのか知りたいところ

416 :
カプじゃなくてどんなシチュエーションのエロが読みたい?

417 :
振られ同士

418 :
不毛な片思い同士

419 :
となりどおし

420 :
あなたとわたし

421 :
水着プレイを・・・

422 :
目隠しあるいは拘束とか

423 :
>>420
さくらんぼ

424 :
>>423
ワロタ

425 :
縛りか野外かな

426 :
両片思い

427 :
不毛な片思いどうしが相手に振られたのち、両片思いになって
水着で目隠しや拘束をしつつ野外プレイと言うことだな
適任はプロイセンとベラルーシあたりか
目隠し拘束されるのはおそらくプロイセンだが

428 :
水着で野外で目隠し…スイカ割りか?
ベラルーシなら目隠しされても兄の元にダッシュで行けそうだが。

429 :
>>416
陵辱が良い
カプでもモブでも

430 :
スイカ割りといえば
男の目隠しの場合はうっかりつまづいて女キャラにパイタッチとかベタか
私が本当のスイカ割りをお見せしましょうと
各国の女性国家のスイカを割り揉みしだく日本とか

431 :
リヒテンが 涙目で そちらを みている!

432 :
ウクがスイカなら、リヒテンは…?

433 :
マダーボール

434 :
スイカを載せる皿

435 :
スイカを着るまな板

436 :
スイカを着るのか…斬新だな。

437 :
三角どころか多角関係の面倒くさい話が脳内でもやもや。
当然、皆が皆、ハッピーとは限らんワケで・・・
失恋もあるし精神的にアイタタな事になるキャラもいるワケで・・・
このさいはっちゃけてぶっちゃけようかと思うが、
実は話の主軸を何処に持ってくか決まってないんだ・・・
とりあえず下地としては、
・自称HERO☆→セーちゃん 元カノ。ちょっぴり未練あるよーな無いよーな
・ベルベル 親分大好き超大好き。は、眉毛?無いないナイ。やめる気も無いんですけどね・・・
・眉毛とベルベル 本命はそれぞれいるものの絶賛浮気中ですが?多分ソレ、セフレ
・親分 ↑気づいてへんとでも?(にっこり)黒分警報発令や〜とりあえず南国の楽園ちゃん呼ぼうか
・眉毛→セーちゃん 俺のものだから俺のもの他のヤツさわんな。自分棚上げで最低だなヲイ
・子分 周辺の爛れた事情がわかってるようでわかってなければいいと思うよ。ちぎー!
・イタちゃん 周辺の爛れた事情がわかってないようでわかってればいいと思うよ。ヴェー♪
・香君とセーちゃん 英領時代の“共犯者”的な。カラダの関係は1回だけ(双方初めて
・香君 同年代のコじゃなくて綺麗な(かなり年上の)おねーさんが好きなんだけどマジぱねェっす
・湾ちゃん ナンデにほ・・・皆ゴカイするかな?香港頑張って越・・・むにゃむにゃ振り向かせてヨ!
・ζ´点`) 世界のおにーさん、色々心配。モナ子可愛いけど本気はあの子に捧げたのよん
・ガリ姐 友としてベルベルが、先輩ポジでセーちゃん心配。でも最近もっと心穏やかでないのは・・・
・貴族と姐さん 今でも良きパートナーで理解者です。どういう意味ってそのままですよお馬鹿さん
・リヒテン→プー 恋する令嬢は黒く。その心を手に入れる為ならあざとくなってみせます
・リヒ→ガリ姐 “彼”の事は、全力で奪いに参りますので覚悟なさいませ。
・プー なんか悟りの境地イってる。姐さんの事は恋になる前に終わった恋・・・コラ厨二て言うなしw
・ホトゥララ→リヒ 我輩の妹がこんなに真っ黒なわけがnyくぁszxcでrふじこl。;@:¥
・誰 ザ・ベスト・オブ・ピュア。君はこんな話に登場するべきではなy「誰?」「カナダだよ!」
改めて列記すると、長っ!!他、亜細亜組やソビズ・北欧は省略。
書きかけ分は終わらせて、来週・・・には纏まればいいなあ・・・
投下時には、注意書き最初に入れますですよー

438 :
ここエロパロ板だよ
チラ裏は該当のとこでね

439 :

ルーマニア×ハンガリーの犬猿組のエロがみたい
ツンデレとかじゃなくガチで憎しみ合ってる二人で、
ハンガリーの苦痛の表情を見るためだけに犯すルーマニアと
それに抵抗するハンガリーを想像したら萌えた

440 :
年下攻めで香港×ベトナムがみたい

441 :
>>439,440
さあ今からその熱情を文章に起こす作業に入るんだ!!

442 :
年下攻めといえば実は年下×年上の墺洪だがそれっぽい創作少ないので見たいな
自分で書けたら頑張ってみる

443 :
>>442
頑張れ、全裸で待つ
個人的にはワイちゃんが見たい
ヘタにはロリ成分が少なくてけしからんと思うんだ
関係的にはセボ君ラリアさんあたりが近しい感じなんだろうか
シー君とショタロリでもいいが

444 :
シー×ワイいいな。
シー君も仮にもイギリスの血を受け継いでるわけで素質はあるはず
ロリなら子ガリー子べラ子ウクがいるじゃないか

445 :
日丸屋作品全般ならちびさんが正統派ロリかなー
末広さんとちびさんとかやばい事考えてしまった…

446 :
ちびさんはロリというよりぺd

447 :
ロリータって主人公にやられる前に既に処女じゃなかったんだぜ

448 :
>>443
ラリアさんはお兄ちゃんってことでいいんかね?
オセアニア漫画来て欲しいとこだなー
ニュージーさん含め、他地域と絡めてエロ妄想したいが、いかんせん口調が…
せめて一人称くらい分かればやりやすいんだが

449 :
ルーマニアさんにしゃべってほしいなぁ

450 :
オランダベルスペインの3P希望〜

451 :
初投稿です。タイトルは適当につけました。
【メインCP】イギリス×リヒテンシュタイン
      ×というよりは(イギ→←リヒかも)
【サブCP】 なし サブキャラとしてはルーマニアさんが出張ってます
【傾向】  一応恋愛?学ヘタ設定(捏造多目です)
【その他】
 ・エロなしです。

452 :
「イギリスさん、今日は生徒会ないんですか?」
「なしだ。今日は魔術部で活動してやるからありがたく思え」
「生徒会と魔術部とあと何でしたっけ…イギリスさんが所属してるの」
同じく魔術部に所属しているルーマニアは何かの占いの途中なのか、
辺りをウロウロしている。
「忘れたのかよ。もう一つはだな…」
ピロリロリ〜ン。
その気の抜ける音でイギリスの発言はなかったことにされた。
「おっ、さっきの占いの結果が出たみたいですね。何々…
「イギリスさんの恋愛運は93%。意中のあの子にアタックしちゃえ!」
 だそうですよ。よかったですね」
「何がよかったですね、だ。人の運勢を勝手に占うな。
 しかも93%って何だ。中途半端だな」
「悪い気はしないんじゃないですか?好きな人に告白するなら今日ですよ」
「好きな人…」
と言われて彼女の顔が浮かんだが、それはすぐに取り消された。
「一緒にいると癒されるし…、嫌いじゃない。あっ、好きか嫌いかの話だぞ、
 べ、別に告白したいからとかじゃないからな。勘違いするなよ」
もはや誰に弁明しているかわからない有様だ。
―コンコン。
控えめなノックの音がする。
「は、入っていいぞ」
「何で声がうわずってるんですか?」
「うるせえよ、ばかぁ!」

453 :
「皆さん、ご機嫌よう…あの、お邪魔でしたか」
直前のイギリスとルーマニアのやり取りを見ていたのか、
リヒテンシュタインが遠慮がちに言う。
「リ…リヒテン?ちっとも邪魔じゃないぞ。
 それよりどうした、魔術部に何か用事か?」
魔術部には縁がなさそうな彼女がどうしてここに来たのだろうか。
それにイギリスは直前まで、彼女のことを考えていたのだから
まともに顔が見れない。
「魔術部の活動、忙しそうですね」
「まあな。お前もこれから部活か?」
「ええと…はい」
リヒテンシュタインは刺繍部に所属している。
イギリスも一応所属はしているのだが…。
「ああ、最近そっちに顔出しできてないな。…その、悪い」
「イギリスさん、お忙しいのですから仕方がありませんわ」
(本当は刺繍部にいる時間が一番楽しいんだが…。
 本人を目の前にして言えないよな)
「リヒちゃん、こんにちは!って言ってもさっき会ったばかりだけど」
ルーマニアがリヒテンシュタインに声をかける。
「ふふ、そうですね」
「お前ら知り合い…なのか?」
この2人なにか接点あったか?と思いながら。
「知り合いっていうか同じクラスですよ?僕とリヒちゃんは。ねー?」
(同じクラス…だと?)
脳内ではクラス内でキャッキャウフフしている情景が思い浮かぶ。

454 :
「そういえばこの前のケガ大丈夫?すぐ止血したけどさ。
 スイスさんに誤解でされそうになったときはどうしようかと思ったよ」
なにやら物騒だがスイスはリヒテンシュタインのためならやりかねない。
「あの時は、兄さまが失礼を。今日はあの時のお礼にと思いまして」
リヒテンシュタインはここへ来た当初の目的を果たそうとした。
「お礼ってその時の?そんなの気にしなくていいのに」
「でも…」
「これ、スコーン?…イギリスさんの真っ黒な奴とは大違いだね」
ルーマニアもイギリスのスコーンを食べたことがあるのか
素直に感動しているようだ。
(あのスコーンは…)
イギリスは自分の眉間に皺が寄るのを隠せなかった。
―あれは何日か前のこと。
「あの、イギリスさん。お願いがあります。私にスコーンの
 作り方を教えていただけないでしょうか?」
「どうした?急に」
「イギリスさんはお菓子作りが得意と伺いましたので」
(なぜ俺に?近所に菓子作りが趣味のオーストリアもいるのに)
とは言え、本当は嬉しいのだからさっさとこのお願いとやらを
受けてしまえばいい。
それに彼女と話すのは久しぶりだ。
最近は刺繍部に顔を出すのがおろそかになってしまっている。
まあ、リヒテンなら一人でも上手くやっているだろうが。

455 :
「ご、ごめんなさい。やっぱり…駄目ですよね」
「待て。駄目だとは言っていない。お、お前さえよければ…」
その言葉にリヒテンシュタインが花のように笑う。
「よろしくお願いします。先生」
―「先生」。言われなれていない言葉に少し動揺する。
なにせアメリカやフランスからは何か料理を作れば最終兵器並み、
といつも言われているぐらいだ。
「あ、ああ。こちらこそよろしく頼む」
それからしばらくは彼女と一緒にスコーン作りをすることになった。
「美味いな。これなら何個でも食べられそうだ」
これはお世辞ではなく、本心だ。本当に美味しい。
「本当ですか?それは教える先生がよいからだと思います」
「そ、そうか」
自分は何もしていない。彼女がレシピ通りに作っただけだ。
きっと筋がいいのだろう。
―しかしそれも全部、ルーマニアに渡すためだったのか。
こみ上げてくるこの感情は一体なんなのか。
「イギリスさん、食べないんですか?このスコーン、すごく美味しいのに」
「あ、いや…いらない。お前のためにわざわざつくったモノみたいだしな」
これはただの嫉妬だ。あの笑顔はすべて自分ではない
誰かに向かっていたのだから。
リヒテンシュタインの顔が曇り、何か言いたげにイギリスのほうを見る。

456 :
「リヒちゃん、そういえば刺繍部だっけ?」
ルーマニアがリヒテンシュタインに言う。
「え?はい、そうですが…」
「僕も結構好きなんだよね。入ってもいい?」
「刺繍部に…?」
「駄目だ」
「へ?」「えっ」
2人は突然大声を上げたイギリスの方を見る。当然だろう。
「刺繍部は定員がもう上限なんでな」
「部員に上限なんてあるんですか?」
ルーマニアがそれは初耳だという顔をした。
「生徒会権限で今、決めた」
「それって横暴ですよ」
「とにかく駄目なものは駄目だ……って」
そこまで言って我に返ったのか
「…せ、生徒会の時間だから俺はもう行く」と言い残し去っていった。
残された2人は驚いた様子で、
「あんなに怒らなくてもいいのにね」
「イギリスさん、機嫌が悪いようでしたけど…。私、何かしたのでしょうか」
「リヒちゃんのせいというより…。ねえ、これ持ってイギリスさんの
ところにいってきたら?きっと生徒会室にいるはずだから」
「でも、これは先程いらないと…」
「いいから、いいから。ちなみに今日は生徒会はない日だよ?」
「ルーマニアさん…。私、いってまいります」
「ほんとうに世話のかかる部長だよね。さてと、おまじないの続き、続きっと」

457 :
一方のイギリスは誰もいない生徒会室にいた。今日は生徒会がない日だが
あの場に居たくないためか、ついあんなことを言ってしまった。
「何をやっているんだろうな、俺…」
「イギリスさん!」
「リヒテン、お前どうして…」
「ルーマニアさんから今日は生徒会がないと伺いました」
(あの野郎…これじゃまるで道化じゃないか)
穴があったら入りたい状態とはまさに今のイギリスを指すのだろう。
「イギリスさん…これを」
リヒテンシュタインが差し出したのはあのスコーン。
「これは、ルーマニアのために…」
彼女がルーマニアのために作ったものだ。
随分と気持ちがこもっているのがわかる。
「その…半分は口実でして…。
実はイギリスさんに召し上がっていただきたかったのです」
「えっ」
「イギリスさんが生徒会や魔術部で忙しいのは知っています。
 刺繍部になかなか顔をだしてくださらないので…寂しかったのです。
ごめんなさい」
寂しい…?
「あの…次はいつ刺繍部に来ていただけますか?」
「この時間がいつも楽しくて…ごめんなさい。イギリスさん、忙しい方なのに」
そういえば刺繍部の時間が終わるときは、いつも寂しそうな顔をしていた。

458 :
「ごめん。俺、気付いてやれなかったな」
自分を想っていてくれた嬉しさと同時に
くだらない嫉妬心を抱いたのを恥ずかしく思う。
「なあ…それ」
「……?」
「お前が食べさせてくれないか」
「えっ…あの、それは…」
リヒテンシュタインはしばらく考え込んだがやがて意を決したように、
「では…あーん」
「甘いな…」
「イ、イギリスさん、恥ずかしいです」
リヒテンシュタインの指についていたクリームを舐め終わると
「今度は俺のためだけに作ってくれよ」
そっと彼女の耳元でささやく。
「では、時々でいいので刺繍部に顔を出してください。約束ですよ?」
とリヒテンシュタインも負けじと返すのだった。
彼女には敵わないな、ほんと。

―それからイギリスさんが刺繍部に頻繁に顔出しするようになったのは
また別のお話。

459 :
〜おまけ〜
「おまじないってぶっつけ本番でも利くのかな」
「ルーマニア君、何をされているのですか?」
たまたま通りがかった日本が尋ねる。
「あっ、日本さん。ちょっとね、恋のおまじないを」
「おまじないですか…女性は特にそういうのが好きみたいですね」
「コレはいらなかったみたいだし」
―ピンク色の怪しい液体。
「それは、もしかして…」
媚薬というものでは…。そう言いかけて日本は止めた。
「興味あるの?必要なら調合してあげようか」
「いえ、結構です」
「そっか。必要なときはいつでも言ってね」
「媚薬なんて何に使うつもりだったんでしょうね?」
日本は首を傾げるしかなかった。

460 :
以上です。規制のせいか結構長くなってしまいました。
見てくださった方、本当にありがとうございます。

461 :
あんまーい

462 :
ベトナムさんのエロ書きたいんだけどなんか喋り方とか決まってたっけ・・・?

463 :
>>460
乙。かわいいな
>>462
4巻見た限りでは、「私」「〜だな」「〜か?」って感じかね
きつくなりすぎない男言葉でいいんじゃないだろか

464 :
多分シチュエーションによると思うけど、4巻だけ見ると「…」が多くて物静かに見えるな

465 :
>>460
遅くなったがGJ!珍しく変態じゃない紳士とリヒに萌えた
>>463>>464
教えてくれてありがとう。日本×ベトナム頑張るよ

466 :
【メインCP】 日本×ベトナム
【サブCP】 なし
【傾向】ギャグ要素有り
【その他】ベトナムの性格&口調捏造・日本よりも年上の設定です。
日本が少しキャラ崩壊しています。
捏造などがダメな方はタイトルNGでお願いします

467 :
「私、何だか今とても楽しい気分なんです」
ふふ、と怪しげな笑みを浮かべながら日本は呟いた。そして女の頬を愛おしそうに撫でる。
しかし、女は不愉快だと言わんばかりに眉を顰めた。
「おまえは楽しい気分になると女の上に乗るのか?」
「ああ、やはり私が下の方が良かったですかね」
「…………はあ」
そうなのだ、この女ことベトナムは日本に押し倒される形になっている。
彼女は怯えた様子こそ顔には出さないが内心は大の男に馬乗りにされて焦っていた。
冷静になろうと自分の上に乗っている弟分を観察する。
頬はうっすらと赤く染まっており息は荒い。なんというか、一言で言うといやらしい。
何かあったな、と感じ取ったベトナムは彼に問いかけた。
「フランスか」
「いいえ、イギリスさんです」
「どうせ、ほあた☆とやらをされたんだろう」
「いいえ、スコーンを試食させられました」
「…………」
あの男は普段どんな物を調理しているんだ。今度参考までに聞いてみよう。
そんな事を考えていると不意に日本が口を開いた。
「一般的な女性ならこのような場合、もっと可愛らしい反応をするんじゃないですか?」
「じゃあこう言えば良いのか。やめてぇっ、日本!この変態……!」
「うーん……四十点」
自分より年くった婆に可愛さを求めるな。内心突っ込んだが口には出さなかった。
少しガッカリしたような顔をして日本は彼女の顔を見ている。
私のフォルダのベトナムさんはもっとビクブルしてるのに・・・、と呟く彼の声を聞き取って、ベトナムは
何時かこいつのパソコンを壊してやろうと心に誓った。
「ベトナムさん、すきです」
「っ、私は今のおまえが嫌……んんっ!」
すきです。突然の告白。
その言葉に言い返す暇も無く彼女の唇は日本のそれで塞がれた。

468 :
熱を持った彼の舌は彼女の歯列をなぞった後、逃げようとする彼女のものを絡め取るように捕らえた。
くちゅ、と水音が辺りに響く。次第に息が苦しくなるとベトナムは日本の胸を叩いた。
渋々彼が唇を離すと二人の間に銀色の糸がたれる。しかし、それはすぐにプツリと途切れた。
「ベトナムさんは、私とこのような行為に及ぶのは嫌ですか?」
日本が彼女に問いかけた。その顔は真剣で、どこか不安そうにも見える。色っぽい黒い瞳は、潤んでいるようにも見えた。
「…………聞くな」
今の出来事に彼女の思考は麻痺している。変な物を食べたとはいえ誘ってきたのは日本なのだ。
その答えを聞くと彼女の弟分はニッコリと微笑んで再び目の前の唇を貪った。

「おや……もう硬くなっていますね」
日本はその先端をつまむと、ベトナムの体はピクリと反応した。
「あ、ああっ、そんなにひっ、ぱる、な……っ!」
「では、こうすれば良いのですか?」
そう言うと、彼は頂きに口をつけた。
唾液をためて先端を舌で押すようにすれば、彼女の体は余計にいやらしく反応する。
軽く甘噛みすると更に震える。。
ザラリとした生温かい舌の感触に次第にベトナムの思考は麻痺していった。
「はぁあっ、ん……あっ、」
「なんと、もうこんなにグチョグチョに濡れているとは……」
「っ、……」
手を下へと進めると彼女の秘所は愛液でベトベトになっている。日本は妖しく微笑むと己の指を中へと入れた。
「まずは一本」
「ふ、ぁあっ、あっ、あああ、」
「ふむ、まだまだいけますね。じゃあ二本」
「ひゃうっ、あ、はぁっ……やめ、おかしくなる、うぅ!!」
日本は指をベトナムの膣内でぐるぐると掻きまわすと彼女の細い腰は大きく揺れた。
勿論クリトリスを刺激する事も忘れない。
蜜で溢れる彼女のソコにゆっくりと舌を這わせる。
わざと水音が聞こえるように舐めるとベトナムは更に甘い声を出した。
「ふぁ、あ、はあぁ、……」
日本が舌を奥へと出し入れする様になると彼女は限界の旨を伝えた。

469 :
「ふあぁ、も、いくうぅっ!」
ベトナムの体が大きく震える。絶頂を迎えたのだ。
彼女の様子を確認すると、日本は自身を取り出した。
「私も気持ち良くなりたいです」
「はぁ、はぁ……つまり、私に擦ってしゃぶってほしい……と」
「そんなにはっきり言われると恥ずかしいですね……」
「……私は年下にそんな事お願いされて恥ずかしい……」
どこか遠い目をしたベトナムを見なかった事にして、日本は快感に身を委ねた。
ベトナムが肉棒を握り、上下に擦る。赤黒く充血したソレは敏感になっており、とても感じやすくなっている。
「……っ、く……!」
「まだ早いぞ・・・」
ベトナムは日本のモノに口をつけて、唾液をためて吐きだした。
最初は先端の方をチロチロと舐めているだけだったがやがて、裏筋を舌で擦り始めた。
体中に走る快感。
「っ、さすがベトナムさん、お上手ですね……っ!」
「んっ……は、ふぅ……」
根元まで彼女の口が届くと、日本は己の欲をその小さな口に吐きだした。
何か言われる、と考えた日本だが、意外な事に彼女は声をあげなかった。
それどころか口の中に出された白濁した液を飲み込んだのである。
「えっ……ちょ、何をして……!」
「う……苦い……」
「そんなもの飲んだらおかしくなっちゃいますよ!・・・その、私みたいに」
「それは危ないな…………」
わたわたと慌てる日本をベトナムは愛おしく感じた。
大昔に、中国の後ろに隠れてはにかみながら自分に挨拶していた可愛い弟分。
いつも何を考えているのか分からなかったが、昔から穏やかな子だった。
その子とまさか性行為に耽るなど想像もしなかったが(したくもない)それでも尚、愛おしい。

470 :
ベトナムは薄く微笑んで口を開いた。

「日本、メインが残っている」
「……まさか、ベトナムさんから切り出されるとは思いませんでした」
「婆は貪欲なんだ」
「ふふ、そうですね。…………それでは」
元の調子に戻ると、日本はベトナムに覆いかぶさった。
彼の自身はまた大きくなっている。普段、色々と鬱憤が溜まっていたのか。
ベトナムが体勢を整えると、日本が言った。

「後悔、しませんか」
「する理由が見当たらない」
そうですか、とベトナムの答えに安心したのか日本の顔に笑みが浮かぶ。
合図とともにソレは女の中に打ち込まれた。
「あ、あああっひゃああ、ん、うっ!」
「痛く、ないですか……っ!」
「だいじょ、ぶ・・だ、あ、ふぁあっ!」
ズン、と奥まで突き上げられてベトナムは喘ぎ続けた。
腰を反らし、その刺激に酔いしれる。痛みは無い。
むしろ気持ちいい程だ。
ベトナムは自分の頭が真っ白になりつつ、日本の発した声を耳に入れようとした。
「ベトナムさん、すきです、……好きです……っ!」
「・・・・!」
「女性として、あなたが好きです……、くっ」
「あ、ふぁあっ、に、日本……んんっ」
その男の言葉に、彼女の胸には幸福感が広がっていった。
私も、言わなければならない。ずっと胸に秘めていた思いを。
意識が薄れていく中、精一杯の声を振り絞った。
「私も……おまえが、す、好きだ、あぁあっ!」
ベトナムが言った途端、彼女の中にドロリと熱い何かが注ぎ込まれた。

471 :
小鳥のさえずる鳴き声で、ベトナムは目を覚ました。自分の体はしっかりと服を纏い、体液なんてどこにもついていない。
「最低だ………………」
日本と寝る夢なんてみてしまった。
夢の中で起こった出来事を整理して、ベトナムの心の中に罪悪感が生まれた。
しばらく、まともに日本の顔を見れそうにない。
しかし今日はよりによって世界会議がある日だ。
夢の事は忘れるように努めねばならない、とベトナムは頭を切り替えてベッドから起き上がった。


同じ頃。また日本も夢から目が覚めて頭を抱えていた。
「わ、私…………なんて夢を!」
知り合いの女性を押し倒して行為に励む夢なんて。しかも、変態のような事を頼んでいたのである。
顔に熱が集まって来るのがわかる。
(なんで私、あんなにヤル気満々だったのでしょう…………)
夢の中の記憶を辿ると、日本の顔は益々赤くなった。
今日は世界会議がある。彼女と顔を合わせなければならない。
ごめんなさい、ベトナムさん。
心の中で彼女に謝ると、日本は身支度を始めた。

その後の世界会議で、二人がお互いを避ける様子を見て皆が不審に思ったのは言うまでもない。

472 :
以上です。拙い文章力でしたが呼んで下さった方々、本当に
ありがとうございました。

473 :
GJ!
夢オチとはいえ、何か良い感じだなー。

474 :
異床同夢ってやつですね
乙でした

475 :
月刊連載始まるのか
ネタ増えるといいな

476 :
ロシア兄さんが、再び赤い血に目覚めたらどうなるんだろうかと妄想。
とりあえず、姉と妹は、調教と拷問、もとい厳しい思想教育を受けそう。
洪ちゃんの貞操も危ないな。
ベラだけは、鞭責めされようが、水責めされようが、電気責めされようが、
「ああ、兄さんの愛が私に広がっていく……!」
って喜んでそうなイメージがあるが。
バルト三国とポーランドはどうなる?知らんな。

477 :
もちをオナホにするネタはまだなの?

478 :
ここ向けじゃないかな
やるとしても女子もちだけだよ

479 :
ここはエロパロなんだし、おもちはいろんな形になれるっぽいし、
オナホより張り型としての活躍が期待されるところだ

480 :
もちめりには腕があるしな

481 :
…もち達はただ無邪気にじゃれて遊んでるだけなのです、ええ。

482 :
もちを2つ並べてプニプニ触ってたらなんだか興奮してきた…なエストニアなら浮かんだ。

483 :
スペインもちに侵入されて「あかん!あかんよぅ…」と悶えるベルギーと「あかんない」とますます入り込むスペインもち、というお告げがきた

484 :
もちって意外と大きいんだよな…初めは掌サイズかと思ってたから驚いた
クッション替わりに寄り掛かったらもぞもぞ
枕にしたらペロペロしてきそうだ
>>482
2010クリスマスのラスト思い出したw

485 :
「この弾力は…乳房のそれとおなじ!?」とか言ったら、童 貞国爆釣の予感

486 :
水着リヒかわええな
赤系なのがまた健康的かつ色気があっていい
めくりたい

487 :
連合王国ズはかーちゃんがいた設定になるんだな
かーちゃん=ブリテン先史が属州ブリタニアを兼ねてるとしたらローマ爺ちゃんマジハーレム状態か
ギリシャ母とかエジプト母とか、古代の女性キャラが設定だけじゃなく出てきてくれたらこのスレ的にも嬉しいな

488 :
リヒテンが貧乳ながらも健気にパイズリする姿が見たいのである。

489 :
兄様はそんなこと言わないっ

490 :
>>489
言わないけど心に秘めてたりしたら胸熱

491 :
それは大いに同意

492 :
女子国同士の飲み会であることないこと吹き込まれてたのならアリ

493 :
ここって都道府県さんのネタはおk?

494 :
日丸屋総合だからおkだけど
性格や口調わからん人が多いから注意書きはしてほしい
大阪さんくらい出てたらいいけど

495 :
口調は方言でいいんじゃないか?w

496 :
ふと思ったけどなんでスレタイ日丸屋総合なんだろうな
普通作者の名前フルネームだと思うんだが
そういえば次スレはスレタイ変えるんだっけ
まだ先の話だけど

497 :
ああそんな話もあったような
テンプレも整理するとか言ってたっけ
なんか意見あったらしたらばに書いといてもらえばいいんじゃないだろうか

498 :
保管庫の管理人様にお願いがございます。
携帯から失礼します。
以前、こちらの掲示板を利用した者です。
三スレで日リヒコスチュームプレイの作品を、
また、四スレで「バレンタイン中止のお知らせ」祭りの時、
伊ベラ媚薬チョコレートの作品を投下させていただきました。
作品を自分のブログに収納するため、まことに勝手ではありますが、
日リヒ・伊ベラの二作品を、保管庫から下げていただくよう、
お願い申し上げます。
何とぞよろしくお願いします。

499 :
>>498
一応したらばの連絡スレに書いた方が良いかも
もしくはメール
もう管理人さんスレもしたらばも見てないっぽいけど…

500 :
>>499
ありがとうございます。そのようにさせていただきます。

501 :
女男女がみたいな。

502 :
>>501
スラブ姉兄妹とか
ベラが兄のちんこ離さないのでお姉ちゃんは取りあえずぱふぱふしてるとか

503 :
ハーレムハーレム

504 :
女女女
女男女
女女女…なら過去スレにあったような。
カナダさん主演で。

505 :
オリンピックネタのやつか。

506 :
ロンドンのオリンピックに期待。
さあ暴れるのだ!変態諸君

507 :
クリスマスの温泉のやつもあったような
カナダさん何気にハーレム率高いな

508 :
ハーレムなシチュエーションについて、思い付いた順に各国男優妄想してみた。
偏った妄想あり注意よ
伊:ハーレムになったら一番喜びそうだ…
夢オチかローマの血覚醒とかでできるか?
独:真っ赤になってどぎまぎするか、そこに一列に並べ!順番に鞭をふるってやる!…のどちらかか?
日:レイに長門に翠星石にこなたにほむほむに…妄想楽しいですが何か?
露:さて、ベラルーシがどう動くか。
英:かつての植民地集めてハーレムやったことありそうだ。皆がデレとは限らないが。
墺:同上。しかしこちらはデレがありそう…
仏:あっさりハーレム作れそう。全裸で歩かなければ…
蘭:(みんな幼女になっちまえばいいやざ)
芬:クリスマスだよ!全員集合(ただし女子の部)…とか?
典:丸っこいのが集まれば、それが彼のハーレム…かもしれない。
氷:お姉様がたに弄られる系のハーレムになりそうだ。
土:現役でハーレム作ってそうだ
…他!抜け落ち激しいので追加あったら頼む

509 :
ヘタのイタリアは女の子達とデートしたりするのは好きそうだけど
いざ本番になると尻込みしそうなヘタレ感がある
実際のイタリア人は知らんけどw

510 :
スイスは『仕事の依頼』と称して、ハーレム状態に陥れられそうだ。
本人は『仕事だから』と黙々とやりそう。
スウェーデンはいつの間にかハーレム状態。
眉をひそめながらもしっかりとこなしそうだ。

511 :
追加
立:ベラルーシちゃんのいないハーレムなんて
波:思いっきりマイペースに楽しんでそうだ。
愛:ツイッターで「ハーレムなう」とかいってそうである

512 :
ワロタww
ハーレムはゲルマン系によく頑張ってるな。
ほぼSMなんだが。

513 :
ハロウィンのいたずらネタマダー?

514 :
若返ったピーターパン仏とティンカーモナ子のネバーランドでアンアンとか
ウィリアムリヒのリンゴじゃなくて下の方に兄さんの自慢のしなる弓矢をぶちこむ話でもいいよ
赤頭巾ベルが狼に喰われる話でもいいよ!

515 :
ベラルーシ「ああっ…兄さんのワサビ、もっとそそいで下さいっ…」

516 :
ひりひりするー

517 :
モナコさん、えっとその、痩せた?

518 :
おっぱい減量…

519 :
幽霊海賊団に連れ去られる女海賊セーシェル…ゴクリ

520 :
>>519
ゴクリ・・・
でも完全に凌辱というより、凌辱っぽいノリの和姦になりそうな予感

521 :
モナコさんの胸は潰してるんだよ!多分
ハンガリーさんの抱っこしてもいいですかのセリフが抱いていいですかに見えた件
男装プレイ胸熱

522 :
ハンガリーさんてなんかWW2以降は大胆というか
オーストリアさんに対する態度がちびたりあの頃と違って積極的になってるよね
もう今更カマトトぶる必要もないぐらいの仲になったんじゃないかって妄想が…

523 :
ベラとあんこもアリだなこれ…

524 :
パシャッ  パシャッ
  パシャッ
  ∧∧ パシャッ
 (  )】Σ
 / /V
ノ ̄>

525 :
猟師親分が赤ずきんベルベルの中にセダーンする話はまだですか?

526 :
>>525
そしてお婆さんは前からケフィアを赤頭巾ちゃんにそそいであげるんですね

527 :
ベラルーシの暴走ですら笑い飛ばすデンマークなら、明るいハーレム計画が出来そうだと思った。
でかい娘にこまけぇ娘、みんなちがってみんなえがっぺー!ロリだってすぐに大きくなっから、だいじだー!…みたいな。

528 :
台さんこれは
挟める…!

529 :
波烏ktkr
ここでSS読んでから気になってたんだよ

530 :
湾ちゃんの仮装というよりコスプレだがエロい
実にけしからん

531 :
なんかここまで役者が揃うと
あの会場の食べ物に媚薬が入ってて乱交でも始まらないもんかと思ってしまう

532 :
>>531
天才現る

533 :
あの男女比で乱交やったら、すごい図になりそうだなw
文字通り入れ替わりたちかわりか、
女子国が柔道の乱取りのように、男性国を千切っては投げ千切っては投げ…をするのか、
女子国ひとりにつきノルマ人数が課されるのか、
野郎どものバトルロイヤルになるのか、妄想つきん。
でもいつものこのスレの流れだと、体育会系のノリになりそうだがw

534 :
あの男女比でも男性陣が吸われ尽くすバトルロイヤルな気がしてきたw>乱交

535 :
ハロウィンバトル乱 交ロワイヤル2011〜裸も衣装です〜ってかwやかましいわw

536 :
ばいんばいんのウク姉さんがスーツにシルクハットってのがたまらない
スーツにかっちりみっちりつまってると思うと胸熱

537 :
キャラの口調や雰囲気が着々と判明してるな
文章に登場させやすくなるかね?

538 :
乱交SSマダー?

539 :
>>527
あんこはイギとオランダ兄さんと並ぶロリコン国だぞ
ようし゛ょも受け入れるに決まってるだろ!

540 :
ハロウィンのオチで奴隷達が酔った勢いでハンガリーさんと乱交しまくる図が浮かんだ

541 :
あれどこなんだろうな
屋外に見えるけど

542 :
奴隷服はエロい

543 :
首輪とか手錠?だよな(確認)。エロいわぁ。

544 :
奴隷服でハンガリーさん孕ませエンド…
すばらしいな
勿論ピーターパンがセーちゃんを大人にするサブストーリーも重要だが

545 :
>>539
ようぢょ好きのあんこ…あんこ×ワイちゃんが最初に浮かんだw
マジ犯罪wワイちゃん今7歳(見た目12くらいだったか?)

546 :
ワイちゃん含むあんこハーレムとは胸熱
それぞれの身内が奪還しにやって来ても、居心地の良さに帰らない女性陣いそうだ
あんこの懐の深さと意外な女あしらいの上手さにどっぷりで

547 :
スイスも奴隷服になってるということは、
リヒもその可能性が高いということで……

548 :
前はお兄様専用なんです…!と抗うリヒ
荒ぶる奴隷達は話の分かるふりをして開発されていない後ろを責める
しかし初めての後ろで何人もの肉棒に耐えたのに
最後抵抗できず前も男達の欲望で一杯にされてしまうのであった
この場合お兄様はリヒを汚すなー!と暴れるのを抑えられ目の前の光景に勃起というエロゲ展開希望

549 :
「布一枚ですから、勃起した粗末なモノがよくわかりますわね」
と奴隷達を前に女王様モードに突入したリヒが突然頭に浮かんだ。

550 :
不覚にもキュンときたw
意外とやり手で冷静なリヒにはそういうのもありかもしれない

551 :
俺はあの奴隷服きさせてハーレムなローマ爺ちゃんを受信したぞオイww
tk爺ちゃんの技を学びたいww

552 :
「娘っこの股座にあるボタンが肝だぞ」と堂々と語る羅爺ちゃんw
酒池肉林が日常だった爺ちゃんは自分が励んでいる傍らで
絡みまくる若者を微笑ましく見守るに違いないww
「励め!地に満ちよ!」ローマ的にw

553 :
リヒもゲルマンだから素質はあるな…ふむ
チーム奴隷服の中で、リヒやハンガリーだけにはボンテージだったらカオスだな。

554 :
ベトナムさんのエロボットコスプレはないのか…

555 :
一人で脱げなくて脱がしてもらえばいい

556 :
>>554
あのまんまだと色気にかけるんで、日本が軽量化を承ってくれると嬉しい
具体的には昔のアニメによくあったビキニアーマー的なアレで
台湾のコスプレプレイも捨て難いが

557 :
セーシェルもちをコンドーム代わりにセックスするイギセーってエロくね?と一瞬だけ思った

558 :
あの紳士ならもちオナも嗜んでいそうだ

559 :
ところで国家の皆様が日本のラブホテルを見たら、どんな反応するんだろうか。
露の上司がラブホ見て、「ここ泊ってみたい(・∀・)+*+」(もちろん本来の使い方は知らない)
って言ったことあるらしいし、欧米ではこんなロマンティッーク()な宿ないらしいからなぁ。
日本で世界会議の暁には使ってみてほしいゲイツ。

560 :
「お下品です!」とオーストリアがポコポコしながらもそれなりに楽しむのがオーハン
「えらい豪勢やなあ」「何があるんやろ!」と二人で探検するのがスペベル
さらに自前の持ち込みでトレビアンに改造、満足してからいたすのが仏モナ
遊んでみて面白設備壊すのがイギセー
無難に普通につかいこなすのが香湾
アメリカは誰とでもハッスルしてそう
プロイセンは環境になじめずに勃たなくなったりすると面白い

561 :
豪華面白ラブホ行ったら
ガラス張りの浴室にハン一人でいれてベッドのほうに向かって公開自慰させそうな墺w
ブランコにまたがりながら対面座位しそうな西ベルw
いつのまにか照明を本物のシャンデリラに変え、
ジャグジーでシェンパン風呂、枕元にボンボンシュガーばらまいてメルヘンなんだか
すごいんだかわけわかんない世界にしてあちこちで体位変えてやる仏モナ
セーの足があたってTVの液晶が壊れ、イギの自棄酒が枕元にぶっかかり
コンドームが入ったゴミ箱が最後蹴散らされ、壊れた首輪が転がった悪夢の部屋が残される英セー…w

562 :
「はしたないのである!はしたないのである!」と言いながらやる気満々のスイスとか、
SMルームを速攻で選ぶドイツとかが浮かんだ・・・

563 :
独…童貞の癖に正直だなw
しかしヘタにそんなどS希望童貞の独を優しくM開発筆下ろししてくれるような
女性キャラはいるのだろうか…
って洪にしてもらえばいいのかw
作中で一番男らしいのは彼女らしいし

564 :
>563
ごめん。やさしくM開発筆下しと男らしいがどうにもイコールで結びつかないんだがw
でもいいな、それ

565 :
独「フゥーハハハ、ひざまづいて靴をなめるんだ!」
洪「その薄汚い手をどけて」
独「何?」
洪「わかってない!ドイツ君はSのなんたるかを分かってないわ!」
独「何・・・だと!?」
洪「真のどSとはMの事を理解しているものよ。Mが鞭がほしいときに鞭をあげれないSだなんて、ちゃんちゃらおかしい
洪「ドイツ君。私がまずMのなんたるかをおしえてあげる。まずそこにひざまづけ童貞」
独「」
〜ここから始まる素敵な調教ストーリー〜 ・・・なんてのなら想像できたが。

566 :
よろしい、続けてくれ

567 :
シーワイセボの珍道中はかわいいな
かわいいんだが男女3人組を見るとどうしても「3P…」が頭をよぎるエロパロ脳

568 :
>>567
セボは腐っても伊男だからセボからワイちゃんに手ほどき
→海におにゃのこのアレコレ伝授
→優しく見守りながら海ワイの合体を見守る
こんなのどかな風景が浮かびました。
そこに現れたのがモロッシアさんです!どうしますかw

569 :
クーゲルが男か女かわからんけど、絵か彫刻のモデルになってくれって迫って
強制的に脱がせて「これが芸術だッ!」とか言って芸術家のなんかすごい超絶技巧かましそうな気がする
秘めたポテンシャルが高そうなキャラだ

570 :
ものすごい状態にしてから目の前で絵描き始めてそのまま放置なんてこともやってのけそうだ

571 :
八つ橋オチの可能性と国にかんしてガチ解明なのか気になる

572 :
シーくんはえっちぃことにも多少興味がありそうだが(シーラト参照)
ラドニアは照れて逃げそうだな

573 :
【メインCP】 イタリア×女性陣(一人ずつ。今回の場合は1話目はイタリア×ハンガリー、2話目はイタリア×ベルギー)
【サブCP】 特になし しかしその他参照のこと
【傾向】 本番なし。超ご都合主義の催眠?もの。大体羞恥プレイ。一応学生パロディ(高校生?)ですが本家の設定に忠実ではありません。
【その他】 日本の発明した怪しいスプレーで女子を催眠状態にし、色々エロいことさせようというとてもくだらないシリーズです。
プレイ中に男の名前が出てくることもありますが、特に責められている女子と交際しているしていないは考えていません。
ただ知り合いや兄弟の名前を出して羞恥心を煽ろうとしているだけです。
スプレーの作用は
@「お願い」を断れない
A目を閉じた状態で囁かれた言葉は記憶に残らず、あたかも自分の意志かのように行動してしまう。
 例 目を閉じた状態で「リンゴを食べなさい」と囁かれると、目を開けてすぐにリンゴを食べるが、囁かれたことは覚えていないため本人は自分の意志でそれを行ったと信じて疑わない。
何でも許せるか方向けです。今回の1,2限目に続いて3、4、昼休み、5、6限と続く予定です。

574 :
早朝、3階新聞部部室。説明を終えた日本から手渡されたのは小さなスプレーと錠剤だった。
「本当にこれで上手くいくの?」
プラスチックで出来たスプレーの容器をイタリアはしげしげと眺める。
ボトル部分は透明で、中には紫がかったピンク色の怪しい液体が入っていた。
「そのはずです。失礼」
特有の曖昧な微笑みとともに、日本はイタリアの胸ポケットに超小型のカメラとマイクを仕掛けた。
イタリアも大人しくそれを受け入れている。
「各教室のセッティングも万全です。何かあればすぐ知らせますので、そちらも不測の事態には必ず連絡を」
「オッケー」
イタリアは親指を立てて見せた。
いつもとは打って変わった凛々しい表情に日本は苦笑いをする。
「……ところでこの薬、飲まないとだめ?」
「ダメです」
まるで孫が祖父の顔色を伺うような上目遣いでイタリアは聞くが、こちらもいつになく毅然とした態度でぴしゃりと断られてしまった。
「薬が重要なんですよ。それなしに成功はありえません」
「ちぇ。わかったよー」
イタリア少し唇を尖らせたが、大人しく錠剤を口に放り込み、ミネラルウォーターで飲み込んだ。
確認しろとばかりに口を開き、舌の裏側まで見せる。日本は再び微笑みを浮かべた。
「頼みましたよ。あなたの活躍次第で作品のクオリティが変わるんです。イタリアくんにも損はさせません」
「任せて」
日本に見送られながら、イタリアはアイテムを詰め込んだ鞄を肩に、戦場では見せたことのない勇ましい一歩を踏み出した。

《お願い☆ハイスクール〜学園のマドンナ、バイブ天国!編〜》
所変わって1階、トレーニング室。ハンガリーはルームランナーで汗を流していた。室内には他にも筋力トレーニング用のマシンやバーベルがあったが、今は彼女以外に人はいない。
体操服姿のハンガリーは長い髪をポニーテールに束ねていて、豊かな髪が走る度にシャンプーの香りをふりまいた。ブルマから伸びる脚には適度に筋肉がつき、いかにも健康的である。
いつもと同じ距離を走り終え、ハンガリーはルームランナーを降りた。タオルで汗を拭っていると、見覚えのある顔が窓の外にやってきた。
何やらキョロキョロと地面を見回している。
「イタちゃん?」
「ハンガリーさん」
声をかけるとぱっと表情が明るくなったのも束の間、すぐに困ったように俯いた。
「いつも遅刻ギリギリなのに、珍しいわね。どうしたの」
「探し物をしてて…。ハンガリーさんは朝練?秋になっても水泳部は部活あるんだね」
「朝は自主練なんだけどね。学校のプールが使えない時こそこうやって体力作りをね……じゃなくて、探し物って何?何かなくしちゃったの?」
「実はドイツに借りた本なんだ。今日返さないと怒られちゃうよ〜」

575 :
ションボリとしたイタリアに、ハンガリーは思わずくすりと笑った。
「どこでなくしたかは検討ついてるの?」
「体育倉庫だとは思うんだよね。昨日スペイン兄ちゃんたちとあそこでサボってる時にはあったはずだから」
「何やってるのよ。サボっちゃダメでしょ」
ハンガリーは呆れたが、堅物の友人に叱られる後輩の顔が見たいわけではない。時計を見ると授業開始まで30分はある。
髪を縛っていたゴムを解き、体操服の上に上着を羽織った。長い髪が背中にかかる。
「…仕方ないな、探すの手伝ってあげる」
「本当!?」
イタリアの表情が明るくなり、ハンガリーの両手をとってぶんぶんとふった。苦笑はするが、可愛らしい後輩の感謝を表す動作はやはり憎めないものである。
「助かるよ〜!ありがとう。あ、そうそう、これ」
言いながらイタリアが取り出したのは小さなスプレーで、それをハンガリーの顔の前に突き出してきた。
「あーんして」
「何?」
奇妙に思いながらも、ハンガリーは素直に口を開いた。ぷしゅ、と音がして口の中に甘い味が広がってゆく。
「どう?新製品のお菓子なんだ。キャンディスプレーって言うんだよ、美味しいでしょ」
ミルクのようなハチミツのような、少し癖のある味だった。美味いとは決して思わないが、この笑顔を曇らせることもないだろう。ハンガリーは感想を濁した。
「……変わった味ね」
「そう?」
こうして面倒見の良い学園のマドンナは後輩と体育倉庫に向かった。

体育倉庫の電球はきれていた。しかし窓から太陽の光が入ってくるのでそれほど暗いというわけでもない。
不要物の放置場所としても使われる倉庫の中は雑多でしかも埃くさい。好んでやってくる者はいないだろう。確かに授業をサボるには最適かもしれない。
「じゃあ私はあっちを探すから、イタちゃんは向こうのーーー」
テキパキと指示を出し、辺りを見渡したハンガリーの後ろから、不意にイタリアの声が飛んできた。
「お願い。ハンガリーさん、キスして」
「……へ?」
あまりにも唐突な【お願い】にハンガリーは驚いて彼を見た。
「……何か言った?」
「ん?ハンガリーさん、よろしくって言ったよ」
「そ、そうよね、うん。わかった」ど
うやら聞き間違いだったらしい。それもそうだ。イタリアとは親しい先輩後輩ではあっても、そういう間柄ではない。
ハンガリーは雑念を払うように頭を振り、陸上部の使うハードルのあたりに目を向けた。しかし。
(何なの、私)
心臓がいつもより早く脈を打つ。ハンガリーは横目でイタリアを見た。彼は反対側で跳び箱の上を探している。2人の距離は15mほどであろうか。
「………っ」
ハンガリーは唾を飲み込んだ。そして操られるようにイタリアに近づき、その肩に手を置いた。
(私、何をしようとしてるの)

576 :
「?」
イタリアが振り返る。その唇にハンガリーは吸い付いた。イタリアの首の後ろに手を回し、挨拶ではない情熱的なキスをする。
初めは戸惑っていたらしいイタリアも、そこはラテンの血であるのか、すぐにその情熱に応えた。舌を絡め、唾液を交換する。
いつのまにかイタリアの手もハンガリーの後頭部に置かれ、キスをしやすい体勢になっている
「……びっくりした。ハンガリーさん、そういう目的でここに来たの?」
唇を離し、イタリアは笑った。
「ち、違…!」
ハンガリーは混乱していた。自分がどうしてこんなことをしたのか本当にわからなかった。イタリアは身体を離そうとするハンガリーの手首を掴んだ。
「お願い。目を閉じて」
何故かハンガリーは従ってしまう。イタリアが何かを耳元で囁く。言葉は記憶にとどまらず、脳に直接響いたのだった。
「いいよ。目を開けて」
目を開けた瞬間に、ハンガリーはわけもわからず再びイタリアの唇を奪った。頭がぼぅっとし、何も考えることができない。
ただ、そうしたかった。そうしなければいけないと思った。
イタリアもキスに応えつつ、手はハンガリーの胸に向った。上に着ていたジャージを脱がし、体操服の中に手を入れて、ブラジャーの上から揉みしだく。
「あ…だめ…」
言葉ではそう言っていても、ハンガリーは逃げようとはしない。
「ダメなの?それじゃあ逃げてもいいよ」
イタリアはブラジャーのホックに指をかける。パチンと音を立て、豊満な胸は自由になった。
「いくら男女とは言ったって、俺なんかよりハンガリーさんの方がずっと強いじゃん。本気なら逃げられるはずでしょ?それに、誘ってきたのはそっち。」
その通りだった。成長した今でも腕力はハンガリーの方がずっと強い。
(わかってる…でも)
混乱するハンガリーを前にしても、イタリアは手を止めなかった。ストラップが外され、ブラジャーが裾から引っ張り出された。
薄い水色に白いレースのついた、案外女の子らしいものだった。体温が移って温かい。微かに汗と甘い香りがする。
「可愛いブラだね!貰ってもいーい?」
「いいわけな…あん!」
体操服がたくし上げられ、イタリアの前に乳房が曝け出された。直に遠慮なく胸を触られ、敏感な突起を摘ままれた。
しっとりと柔らかい胸は手に吸い付いて、イタリアの掌を満足させた。
「やっぱりおっぱい大きいね」
絶妙な手技で胸を揉まれ、ハンガリーは必に声を押しした。
「やっ…」
乳首を唇で挟まれて、舌で突つくように舐められる。ハンガリーは甘美な刺激に目を閉じた。震える睫毛を満足そうにイタリアは見つめる。
「可愛い」
嬉しそうなイタリアの言葉が恥ずかしい。後輩相手に自分は何をしているんだろうと、ハンガリーは唇を噛んだ。
「この椅子に座って」イタリアが指を差したのは、教室にあるような無愛想な椅子でかなり前から放置されているようだった。
その椅子に腰掛けながら乱れた体操服を元に戻したが、どこかでそれ以上を期待をしている自分を恥じた。

577 :
「何して遊ぼうか。ハンガリーさんはオーストリアさんとする時どんなことするの?」
急にオーストリアの名前を出されてハンガリーは視線を逸らした。
「オーストリアさんとは、そんな関係じゃ…」
「えー本当?ただの後輩を誘って体育倉庫でえっちなことしちゃうハンガリーさんが?」
邪気を装ったイタリアの言葉にハンガリーの胸がきゅっと震えた。
(本当に、どうしてこんなこと!今だって逃げようと思えば)
ハンガリーの視線が出口に向いた。体育倉庫の扉はすぐそこだ。
「あ!こんなのどう?」
イタリアは体育倉庫の端っこに積まれたガラクタの中から複数のビニール製の縄跳びを見つけた。
薄い紫の縄跳びを見て、ハンガリーは息を呑む。
(もしかして、私、縛られる…!?)
何故か胸が高鳴った。 ……逃げるなら今だ。不安げな顔のハンガリーに、心配そうにイタリアが尋ねる。
「どうしたの?怖い?やっぱりやめる?」
頷いてしまえばそれで良かった。きっと全部なかったことになる。だけど。ハンガリーは言葉を返した。
「……やめない。し、……縛って……」
「了解」
イタリアはハンガリーが見たことのない種類の表情で笑った。

妙に慣れた手つきで、イタリアは体操服の上から縄とびでハンガリーの身体を縛る。胸を強調し、絞るかのように縄を通され、椅子の背もたれに括り付けられる。
元からサイズの小さめな体操服はツンと主張する乳首の形を浮き彫りにする。
足はMの字に大きく開いたまま固定された。白い太ももに縄が食い込んでいる。
「凄い格好だね」
イタリアは自分でしたくせに他人事のように呟く。ハンガリーは顔から火が出そうだった。
「ねぇ、どうしてブルマが濡れてるの?」
イタリアの指がハンガリーの大きく開いた股間をなぞる。水分が紺のブルマの色を更に濃くしていた。
「いや…濡れてない……ん…!」
「うそつき」
「嘘、じゃ、な…あっ!」
ブルマとショーツを一緒にずらして、イタリアは人差し指を蜜壺に差し入れた。ブルマに達するほどに蜜をしたたらせたそこは難なく指を受け入れる。中をひっかくように動かす度に、ハンガリーは小さく悲鳴を上げた。
「もっと入れてほしい?」
じれったい刺激にハンガリーは耐えきれず、頷く。
指が2本、3本になり、ゆっくりとイタリアは出し入れを繰り返す。瞳は潤み、形の良い眉が歪む。キメの細やかな肌は火照ってしっとりとしている。
声をかみそうと努力する様が逆に扇情的で、イタリアはほくそ笑んだ。

578 :
「気持ち良さそうだね。ハンガリーさんが満足するように、良いものあげるから待っててね」
「はぁう、ん…!やぁ…」
急に指を抜き、体操服の上から乳首を甘噛みにされ、ハンガリーは軽く達してしまった。
「我慢できないハンガリーさんには、これ」
イタリアが鞄から取り出したのは、所謂大人のオモチャだった。ハンガリーが青ざめる。
「だめ、だめ!そんなの絶対だめ!」
「大丈夫だよ。こんなに濡れてるんだもん」
「そういうんじゃなくて…!」
「きっと気にいるよ。ほら」
「ひ、ああ、あぁあ……」
ハンガリーの秘所に派手な色のバイブが飲み込まれていく。ハンガリーは爪先をピンと伸ばして挿入される快感に耐えた。
「これもつけてあげる」
イタリアの手の中の楕円形をしたそれはローターだった。刺激を求めてひくつく小さな豆にテープで固定する。
そうしてイタリアが手を離すと、ブルマによって濡れた性器も玩具たちも隠れたが、股間は妙な形に膨らんでいる。
「イタちゃん、もう、私……」
「我慢できないって?オッケー。スイッチオン!」
イタリアはバイブとローターのスイッチを同時に入れた。
「あ、ぁあぁー!いやぁ!やだ!だめぇ…!ひぁぁんっ、ひぃ…あ…!」
もう声を押しす余裕もないらしい。快感に身をよじる事さえできないハンガリーの喘ぎ声が倉庫じゅうに響いた。
「だめ、だめ、もういっちゃうう……」
「え?いいけど、本当に俺の前でイッちゃうの?ハンガリー先輩」
普段は使わない先輩、という呼び方に、ハンガリーの羞恥心が煽られる。
「だめだめ、とめてぇ……ら、め…やだぁっ…!あぁあああ!見ないで!ああ、!イく……ひぁ!」
ハンガリーの絶頂と同時にパシャリとシャッターの音がする。
絶頂を迎えたハンガリーが恐る恐る目を開けて確認すると、イタリアが携帯電話を向けていた。
「『ハンガリーさん、バイブでイきまくりなう』、と」
「やめ……はぁああん」
抗議の途中でブルマの上からバイブとローターを押し付けられて、ハンガリーは再び声を上げた。
「だめ、止めて…!おねが、いぃぃぁあん…!やん!」
「えー?じゃあ、ハンガリーさんが今から30秒我慢できたらいいよ」
はじめ、と声がして、イタリアはハンガリーのブルマとショーツを横にずらすと、バイブを抜き差ししはじめた。
「だめだめ、そんなの!ずるい…?ひぃい」
最初のゆっくり、そして段々と激しく。ただでさえ敏感になっているハンガリーがそのような刺激に耐えられるはずもなく、15秒も立たずにハンガリーは潮を吹きながら達した。

579 :
「あ、あ、あ、あああああ!だめ、え…!」
「はい、ハンガリーさんの負け。頑張って!もう30秒」
「や、無理ぃー…!あぁ、やぁん!」
何度もそれを繰り返し息も絶え絶えなハンガリーを見下ろしながら、イタリアは言う。
「何度やってもダメだったねえ。気に入ったみたいだからそのオモチャはあげる。その代わりコレはもらっていくね」
手の中にはハンガリーのブラジャーがある。
「えっちな先輩は大好きだけど、あんまり見境なく襲っちゃだめだよ?でも俺のことはまた誘ってね♪それじゃ、おやすみ」
ハンガリーの意識が遠くなる。気を失った彼女の頬に一度キスをして、イタリアは腕時計を見た。
「忘れないうちに送っとかなきゃ。画像を添付して、と」
件名 任務1成功☆
学園のマドンナ・ハンガリーさんバイブでイきまくりなう(三▽三)
返信は一瞬で来た。
件名 お疲れ様です
保健室のセットも万全です。気を抜かぬよう。
「次は保健室か、頑張ろー」
携帯を閉じたイタリアの目はキラキラと輝いていた。

《1限目、終了/(続けて2限目を投下します)》

580 :
イタリアが体育倉庫を出た時、ちょうど1限目終了の鐘が鳴った。教室から生徒たちの声が一斉に溢れる。
辺りを見渡し、イタリアは校舎の中に入った。華やかな女子の集団の中にお目当ての人物を見つけた。
金髪の長身。制服を着ていても目立つ容姿だ。彼女のクラスが移動教室でこの廊下を通過することは事前に日本が調査済みだ。

ターゲット、ロックオン!
《お願い☆ハイスクール〜モデルといけない撮影会!編〜》
「ベルギーさん」
「あらイタリアくん。どないしたん」
こちらに気づいたベルギーが手をふり、友人たちの輪から抜け出す。
「……今日はハンガリーさんと一緒じゃないの?」
「それが今日まだ来てへんのよ。いつも遅刻なんかせえへんのに。メールしたけど帰ってこうへん」
「そっか。じゃあやっぱりさっきのって…」イ
タリアはわざと気になる所で話を切って、考え込むように顎に手を当てた。真剣な表情に、ベルギーが心配そうに問う。
「何かあったん?」
「いや、俺もちょっと見かけただけなんだけど。さっきハンガリーさんっぽい人がすっごく体調悪そうに保健室に入っていったから。助けてあげたかったんだけど、俺先生に腕引っ張られてて」
「ほんま?ちょっとうち様子見に行ってくるわ。ありがと」
「あ、俺も行くよー!待って〜」
こうしてモデル系の美女は保健室に連れ込まれたのだった。

2人揃って入った保健室は人の気配が全くない。ベルギーがハンガリーの名前を呼んではみたものの、返事は帰ってこなかった。
ベッドにも誰も寝ていない。
「誰もおらんな」
「そうだね。あ、ベルギーさん、あーんして」
「ん?」
警戒心の薄い口にスプレーをひと吹き。口に広がる甘さにベルギーの顔が綻んだ。
「なにこれ?甘い」
「不安そうな顔してるから。笑って笑って」
かなり強引な理由付けだったが、特に疑いをもたれなかったのは日頃のキャラクターゆえなのか。
ベルギーは疑うどころかふにゃりと甘い笑みを浮かべた。
「おおきにー。けど誰もおらんならお互い教室帰ろっか。ハンガリーには後でもっかいメールしてみる」
「うん。その前にお願い。目ぇ瞑って?」
【お願い】に素直に従うベルギーの耳元で、イタリアはハンガリーにしたのと同じように何事か囁いた。

581 :
そしてベルギーが再び目を開けた時、何事もなかったかのように言う。
「じゃ、俺教室帰るね」
背を向けたイタリアを見て、ベルギーの頭の中に急に『返してはいけない』という思いが沸いた。
「ま…待って」
「え?」
「……え?」
引き止めたベルギー自身がどうして、というように猫のような目を見開いている。
「どうしたの?」
目を覗き込んでくるイタリアに、ベルギーはもじもじと恥ずかしがるような仕草をしながら、自分が言おうとしていることを必に止めようとしていた。
(どうして、なんでこんなこと言おうと…ううん、しようとしてんねん、うち)
しかし湧き上がるものに負けたかのように、その言葉を口にした。
「あの…。ちょっと…写真撮ってくれへんかな」
「写真?」
にやけそうになる口元を抑えてイタリアが首を傾げると、ベルギーはますます恥ずかしそうに頬を赤くした。
「うん…。その、うちの、ちょっと……エッチな、写真」
言ってから、堪えるようにベルギーは自分で自分を抱きしめた。

「はい、じゃあ撮るよ」
「……ん」
ベルギーは自らシャツのボタンを開け、ブラジャーを露出させていた。イタリアの携帯のカメラがそこに容赦なくフラッシュを浴びせる。
「ベルギーさんってこういう趣味があったんだね。撮られるのが好きなんだ?まぁ、確かに背高くてモデルさんみたいだけど」
ベルギーは光沢のある赤に黒いレースの、かなり大人っぽいブラジャーを身につけていた。
「次はスカート捲って見せて」
指先は震えているが、イタリアの指示に背く素振りはない。涙を浮かべながらも、ベルギーは制服のスカートの裾を持ち上げて見せたのだった。
「!……すごいね」
イタリアも思わず素の感想が出る。ベルギーのショーツは布の面積が極めて少なく、総レースで透ける素材で出来ていた。
見た目は派手でも普段慎ましく大人しい彼女からは想像も出来ないエロチックな下着だった。
「これは誰の趣味?フランス兄ちゃん?それともスペイン兄ちゃんかな。もしかしたらオランダさん?」
ベルギーは答えず、ただただ羞恥に耐えていた。それでも裾を降ろそうとはしない。
イタリアはあらゆる角度から彼女の姿をカメラに焼き付けた。
壁に手をつき、尻を少し突き出したポーズでローアングルから撮った写真はイタリアのお気に入りになった。
次にイタリアはベルギーをベッドに寝かせて、ブラジャーを上にずらして乳房を見せるように促した。
「だめ、イタリアくん、こんなんあかんよ」
「撮れって言ったのベルギーさんでしょ」
カメラの前に晒される色が薄い乳輪と乳首。あえてイタリアは手を触れなかった。

582 :
スカートを乱してショーツが見えるか見えないかのラインを何枚もしつこく撮影し、横たわる彼女の全身を写した。
胸はハンガリーほどボリュームはないが、身長があるだけにすらりと伸びた脚はかなり魅力的だった。
「パンツ下げてくれる?太ももくらい」
「イタリアくん…恥ずかしい…」
しかしすぐさまベルギーの手は自分で自分のショーツを下げる。口では嫌がりつつ、実はそうしたくて堪らない…そんな風に見える状況だ。
髪と同じ色の陰毛が露わになり、そこもフラッシュを浴びることとなる。
四つん這いの姿勢にし、重量に引かれて形を変える胸、形の良い尻と秘部が蛍光灯の元で晒される。
「なんだか濡れてない?俺指一本も触れてないのに」
ベルギーは首を横に振ったので、今度は仰向けの姿勢で自分の脚を抱えさせた。カメラの前にベルギーのすべて、胸、陰部、そして肛門が晒される。
「こんな格好いやや。酷い…」
「縛ってるわけでもあるまいし。ベルギーさんがしてるんでしょ。それよりすごいね、ヌメヌメ光ってる。撮られるの本当に好きなんだね」
「ちゃうもん!見ないでよ…お願い」
「そんなポーズで言われても…。後輩にお尻の穴まで見せちゃっていいの?」
局部をアップにしてシャッターを切る。
「だめ、だめ!見ないでぇ!堪忍してぇ…!こんなん酷いよぉ」
ベルギーの涙が頬を流れる。どうしてこんなことになっているのか、そして自分がそれを望んでいることに混乱の末の涙だった。
「ヴェ〜、泣かないで〜。どうしたら泣き止んでくれる?」
「どうしたら…」
今すぐに辞めて画像も消して。そう言おうとしたのに、口は言葉を発してくれない。喉から出たのは全く別の言葉だった。
「……舐めて」
「へ?」
「な、なめて、欲しいんやけど……ああ」
(ちゃう!やだやだうち何言って…あぁ、でも!)
イタリアはにんまりと笑う。
「ベルギーさんのお願いなら仕方ないね」
ベッドに腰掛けたベルギーの足元に跪く形でイタリアは彼女の顔を見上げた。
「ねぇ、いつもこんなことしてるの?保健室で後輩にあそこ舐めさせてるなんて、ロマーノ兄ちゃんが知ったらびっくりするよ。それともいつもは兄ちゃんがしてるの?今日はたまたま俺なだけ?」
「させてへんよぅ…!違うの。こんなんいつもはしてへん」
「本当?なんか信じられないなー」
イタリアがそこで喋る度、息がベルギーの秘部にかかって悶えてしまう。
「性癖って凄いね。写真撮られてただけでこんなに濡れるんだもん」
「ひあぁああ」
イタリアがそこを開くようになぞると、ベルギーの背中に電流が流れる。

583 :
「ごめんね、触るんじゃなくて舐めてほしいんだったよね」
イタリアは意地悪く言うと、リクエスト通りぐっしょり濡れたそこを舐め始めた。
「はぁぁん、やだ、ぁ、っ…凄い、あ、」
丁寧にひだを撫で、焦らすように辺りを刺激してから膣内に侵入する。
「ああん!おかしくなっちゃう、ぅう…」
「えへへー。結構上手いでしょう?俺」
コクコクと頷くベルギーの手がイタリアの頭に添えられる。喋っていないでもっとして、ということだろう。イタリアもそれに気づいていたが、あえて気づかないふりをして質問を続けた。
「誰と比べて上手いの?教えてよ。いつもは誰にやらせてるの?」
「だめだめ、言えない。だってほんとにしてへんの。う…意地悪せんといてよぉ…!」
「だって」
「お願い、早くして……」
「仕方ないなぁ」入り口上の突起に吸い付くと、ベルギーがますますよがったので重点的にそこを責めることにした。
「ひぁあん!そこばっかり、は、だめ!あ、あ、堪忍してぇ…!そこやられると、うち、すぐ、ひっ!なの……あぁやだ、もうだめ、や、はぁ、……んッー!!」
背中を逸らしてベルギーは気をやった。敏感になったそこに一度口づけ、イタリアは立ち上がる。
余韻に浸るベルギーに構わず、携帯で何やら操作している。
「撮れてる」
「なに、が」
「ベルギーさんが俺の頭押しつけて舐めさせてるとこ」
「!」
顔を真っ赤にするベルギーに、イタリアはますます笑みを深くして、言う。
「今度はここから撮ってみようか」
イタリアたちが使っているベッドの横に「何故か」あった調度よい脚立。それにストラップをくくりつけ、上から俯瞰ができるアングルにする。イタリアはベッドに寝転び、言う。
「さ、はじめようか」
「……え……」
「遠慮しないで、俺の顔の上に跨っていいから。ベルギーさんはずっとカメラを見ててね。今度はムービーだから」
イタリアたちからは確認できないが、カメラは完璧に構図を写し取っていた。
1番大きく映るのはベルギー。そしてその下に横になったイタリアがいるのもはっきりわかるような構図だった。
「こんなん、ど、どうすんの…」
「ベルギーさんの大好きなカメラだよ。思い切り可愛い顔見せてね」
「そんな!あ、だめ、ひゃん!」
イタリアに太ももを抱え込まれて、秘部を再び舌が這う。嫌なのにカメラから顔を背けられない。学校で、撮影されながら、しかも後輩の顔に跨るなんて、こんなこと絶対にあってはならない。
せめて声や顔を出さないように我慢をしてみたものの、既に弱点は知られてしまっている。

584 :
「あぁー!だめ、だめ、そこだめぇ!やぁ、ん、やめてぇ」
「気持ちよかったら素直に言ってね。気持ちいいでしょ?」
「う…いいよぅ…!イタリアく、ん、気持ちい。めっちゃ気持ちいい、です。はぁぁん、こんなんだめ、ひゃ!やぁん、あぁ…もう無理ぃ…!イタリアくんの舌が入って、あ、あ、気持ちいよぉ、もう許して、もうだめぇ、ん、ひぃ!あーっ!」
最後はイタリアの顔に腰を押しつけ絶頂を迎える。イタリアはあやうく窒息しそうだった。
倒れこんでくるベルギーの体を支えてやった。
その頬にキスをして、囁く。
「皆にも教えてあげたいよ。ベルギーさんの写真を欲しがるだろうな。でも怖いから今日のことは兄ちゃんたちには内緒だよ。それじゃ、おやすみ」
すぅっとベルギーの瞼が閉じて、眠りの底におちてゆく。服を整えてやり、ベッドに寝かせた。だけどやっぱりこれだけは貰っていくことにしよう。
「ほんと凄いなー」
イタリアの手にぶら下がったそれは小さな布切れにしか見えない。女の匂いが染み付いたショーツを、イタリアは自分のポケットにしまった。
「写真、どれにしようかな」
メモリを埋め尽くす肌色の中から、選んだのは股間を舐めるイタリアの頭に手をやっている写真だった。
この写真だけを見るとベルギーが強制的にイタリアに舐めさせているようにも見える。それほどベルギーの表情は恍惚としていた。
件名 任務2完了!
ベルギーさんと撮影会なう(三▽三)♪お返しに俺もサービスしたよ!
件名 お疲れ様でした。
動画の方も完璧です。次も手を抜かないように。
二限終了の鐘が鳴る。
「あぁ楽しかった。次も上手くいくといいなぁ♪」
イタリアは保健室を出た。次に向かうのは図書室だ。
《2限目、終了/3限目に続く》
今日の投下はここまでです。
お付き合いありがとうございました。

585 :
投下じゃ投下じゃ大作じゃ〜

586 :
台湾とセーシェルとベラルーシが見てみたい
清楚なリヒも捨て難いな…

587 :
なにこれGJすぎるんだけど
しかもまだまだ続くなんてなんと贅沢な…

588 :
GJ!2本も投下してくれるとは
続き楽しみにしてるよ

589 :
GJ
これは素晴らしいMC…!

590 :
>>574-584の続きです。感想ありがとうございました。
作品を通しての注意書きは>>573
【メインCP】 イタリア×女性陣(今回はイタリア×モナコ)
【サブCP】 特になし
【傾向】 本番なし。超ご都合主義の催眠?もの。
【その他】 日本の発明した怪しいスプレーで女子を催眠状態にし、色々エロいことさせようというとてもくだらないシリーズです。
プレイ中に男の名前が出てくることもありますが、特に責められている女子と交際しているしていないは考えていません。
ただ知り合いや兄弟の名前を出して羞恥心を煽ろうとしているだけです。
*本番はありませんが今回はアナル攻めが主ですので苦手な方はご注意ください。
モナコさんの口調も捏造じみてます。   

591 :
「あ」
日本からのワン切りを合図にイタリアは廊下の角を曲がった。鉢合わせたのは同じクラスの委員長だった。
とても小柄な女子生徒で、ゆるく編んだ髪と眼鏡がよく似合っている。
「イタリア」
「あ…モナコさん。おはよ」
少し気まずそうな表情を作りつつ、イタリアは挨拶をした。
「もうおはようという時間ではない。これから3限が始まるんだぞ。」
「ヴェ〜、ごめんよ〜」
「また寝坊なのか?全く。クラスの遅刻率を上げるのはやめてくれたまえ」
小柄ながら理知的な顔立ちの委員長は呆れ顔でため息をついた。
「次は数学だ、行くぞ」
腕を掴まれ、教室に連行されそうになったので、イタリアは焦った素振りで鞄から本を取り出した。
「あ、あの、俺図書室に本を返しに行かなきゃ……」
「どうせそうやってサボるつもりだろう。そうはいかないぞ」
「違うよ〜!そんなわけないじゃん。信じてよ、ねっねっねっ!」
「…………」
モナコは疑り深い目でイタリアを見ている。
「それなら私も一緒に行こうじゃないか」
「へ?」
「返しに行くだけなんだろう?それなら問題ない」
モナコは名案だとばかりに勝ち誇ったような表情を見せたが、心の中でガッツポーズをしたのはイタリアも同じだった。
「決まったらさっさと済ませてしまおう。休み時間は10分しかない」
こうして、真面目な委員長は自らの足で図書室に向かったのであった。

《お願い☆ハイスクール〜委員長はアナルがお好き!編〜》
この学園の図書室は、図書委員不在の時間に本を返却したい場合は返却棚に入れておくことになっている。
後で委員がその棚をまとめてチェックし、延滞などの問題があれば担任を通して生徒に連絡がいくというシステムだ。
基本的に図書委員がいるのは昼休みと放課後のみなので、本来ならばイタリアとモナコは1分も経たずに図書室を出られるはずだった。
そう、本来ならば。
返却棚に向かうイタリアの後ろで、逃がさないぞと見張るかのようにモナコが腕を組んでいる。
「あ!」
「どうした」
突然窓の外を見てイタリアが声を上げたので、モナコも窓に注意を向ける。
「見て、あそこに空飛ぶマグロが」
「はぁ?」

592 :
モナコの口があんぐりと開いた瞬間にスプレーを発射する。
「こら、何をする。また菓子なんか学校に持ち込んで…!」
ポコポコと怒りだした彼女に苦笑しながら、イタリアは言った。
「お願い、ちょっと目を閉じて」
そしてハンガリー、ベルギーと同じくやはり彼女の耳元でも何事かを囁くのだった。
「はい、いいよ」
目を開けたモナコは外見上は何も変わらない。
「ごめんね、キャンディスプレー美味しくなかった?」
「…別にそういうことではない」
「そ?じゃあ教室行こっか。つき合わせちゃってごめんね」
イタリアはそう言うが、もちろん戻る気など更々なかった。
モナコが止めるのはわかっている。ーーハンガリーやベルギーと同じだ。
「…イタリアは何故授業をサボるんだ」
ほら来た!とばかりに緩む頬をおさえ、イタリアはあくまでも『どうしてそんなことを聞くのだ』とばかりに首を傾げた。
「うーん、どうしてって言われると…。その方が楽しいから、かな?」
「そうか。楽しいのか」
モナコは繰り返した後、しばらく何も言わずにいた。
「モナコちゃん?早く行かなきゃ授業に遅れる…」
「私もサボるぞ」
イタリアは驚いた顔をする。…わざと。
「数学はサボる。その方が楽しいのだろう?今度はイタリアが私に付き合え」
勿論イタリアが断わるはずもない。

3限のチャイムが鳴ってしまった。2人は未だに図書室である。モナコにとっては初めてのサボりだった。
「いつもはどんなことをしているんだい?」
バカ真面目な質問に、イタリアはうーんと唸った。
「何をしてる?そうだなぁ、その時によってまちまちだよ。ずっと喋ってたり、ゲームしてることもあるし」
「そうか」
平静を装ったモナコの横顔に、イタリアは欲望の匂いを嗅ぎとった。
3人目なのでもうわかる。モナコは今、自分の中に唐突に沸いた衝動を持て余している。
「モナコちゃんは何がしたいの?」
「私は」
モナコはゴクリと唾を飲む。衝動が理性に勝利するのを、イタリアは辛抱強く待った。
「私は、…。気持ちいいことが、したい」

593 :

「いいものみっけ」
イタリアの手には一冊の文庫本があった。タイトルは『委員長の誘惑』である。
18禁の官能小説で、なぜこんなものがここにあるのかはイタリアには全くわからない。
全く恐ろしい偶然だ。誰かが用意したとしか思えないような奇跡である。
パラパラとページをめくり、適当な所でモナコに渡した。
「モナコちゃん、それ声に出して読んでみて」
「どうしてこんな本が……」
「どうしてだろうね。でも俺的には学校にエロ本があることよりも、委員長が『気持ちいいことがしたい』なんて言い出したことの方がびっくりだよ」
「うるさい!」
モナコは赤面しながら、本のページに目を落とした。一行目から強烈だった。しかし読み上げずにはいられないのだ。
「……委員長は、男子生徒に見せつけるようにシャツのボタンを外した。若い素肌がむき出しになる……って、何をするんだ!」
イタリアの手がリボンに触れたので、思わずモナコは声を上げた。当のイタリアは悪びれずシャツのボタンをはずした。
「え?その本の通りにしようと思って」
「な、何を考えて…」
「いいから続けて」
釈然としない様子ではあったが、モナコはそれに従った。
「男子生徒の手が後ろから胸を鷲掴みにする。ん、…。下着の上から形が変わるほどの激しい愛撫に委員長は、よろこびの…声を上げた……ふぅ…」
パステルグリーンのブラジャーに包まれた胸は小ぶりだがまだ成長の余地がありそうだ。
モナコの朗読に合わせて、イタリアは彼女のブラジャーのホックを外し、大きめの乳輪を丹念に刺激した。
耳を甘噛みすると、体がぴくりと震えるのが面白くて、イタリアは文章の中にはないそれを何度も繰り返し行った。
「男子生徒の手がついにスカートの……中まで、届き、委員長の下着を…」
「下着を、何?」
恥ずかしさに躊躇するモナコを胸を刺激しながら促す。
「下着を、…ん…。下ろした…」
「わかったよ」
イタリアはモナコのスカートに手を入れ、ブラジャーと揃いのショーツを下ろしてやった。
「い、委員長の下着は既にぬ…濡れており……」
事実を確認するために、イタリアはスカートの中を覗き込む。下着との別れを惜しむかのように、蜜がショーツに糸を引いていた。
「…っ、蜜が滴って……やめろ、見るな…!」
「小説通りだね」
透明な糸を指にとり舐めながら、イタリアはモナコの顔を見上げた。

594 :

「委員長は立ったまま、図書室の窓に手を突いて、男子生徒の前に己の恥部を曝け出した」
「小説の中の委員長はエロいんだねぇ。あれ?モナコさんもおんなじことしてるね」
「くっ…!」
タリアに尻を突き出すモナコの脚は屈辱に震えていた。イタリアはその尻を焦らすように撫でながらモナコが続きを読むのを待つ。こちらも小ぶりで引き締まった尻だった。
「ゆ…『指でしなさい。』委員長は男子生徒に向かって命令した。男子生徒の名前を呼んだ。くっ、そんな…こんなの…っ……。わ、『私の****を指でイかせなさい』」
「はぁい」
嬉々としたイタリアがモナコの体を反転させた。向かい合って目を合わせつつ、その次を促す。
「それじゃあ、モナコさん言って」
「何を…」
「俺の方見ながら、モナコさんの言葉で命令してよ。その小説と同じことを」
「できるわけがないだろう!」
「出来るよ」
イタリアの自信に満ちた言葉にモナコは息を飲む。
刺激を待ちきれないかのようにモナコは脚をすり合わせていたが、覚悟を決めて口を開いた。
「指で、してくれ」
「うん。それから?」
「私の****を指でイかせてくれたまえ、イタリア……」
最後は縋るかのようだった。 イタリアは後ろから抱きつくようにして右手を胸、左手をモナコの茂みに這わせた。
上半身をできるだけ起こさせ、窓ガラスに密着させる。そこから校庭が見下ろせた。
「見て、外で皆は体育してるよ。こんなことしてるのモナコさんだけだ」
「うる、さい!」
「委員長なのに。いけないんだ」
「ふぁ…っ…!」
中に入ってくる指に、モナコは切ない声を上げた。その耳元でイタリアは言う。
「本読み上げてよ。じゃないとやめちゃうよ?」
「ま、待ってくれ、読む、から!あ」
イタリアの手を止めてはいけない。モナコは身をよじり、片手で本を持ち朗読を続けた。小説は委員長の長いセリフに入った。
「真面目な顔、してるけど……」
イタリアの指が膣内を掻き回す。
その頃にはモナコは自分が口にしているのは小説の中の台詞なのか、自分の本心から来ているものかわからなくなってきていた。
「本当は、私はいつもエロいことばかり考えて、いてぇ…授業中、もいつも、そう…んっ、なの……」
「本当?それはびっくりだなぁ」
イタリアが乳首をつねりあげる。
「ひぁあん!本当、うぅ。たまに学校のトイレで、その…お、オナニー、しちゃったり、はぁん!」
「それは重傷だねぇ」
イタリアは掻き回す指を3本に増やした。3本の指はモナコの中で暴れ、弱い部分を探し当てようとする。
「でも、もう自分の指じゃいけないんだ。だから、誰かにしてほしくて…。誰でもいいから、はぁ、あん、そこ、…駄目だ、うぅん…。誰でもいいから****を触って欲しかったんだ、ひぃ、ああーっ!」

595 :
イタリアが壁を指の腹で引っかくと、モナコの中がきゅっと締まった。
「ここがいいんだ」
イタリアはそこを責め立てた。
「はぁっーーん、ひぃ!あぁ、やめてくれ、変になってしまう」
「本当に嫌?やめてもいいよ?」
「あ、あ、あ、だめだ、やめるなぁ…!はぁ、んん…」
「じゃあ、読むの続けて」
モナコが力を込めたせいで、本のページはくしゃくしゃになってしまっている。
「『お願い、今度は後ろの穴、を…』ひぃいん…。イタリア、もう許してくれないか…。これ以上は私、は、」
「何?」
「その、そこは、私は、その…。本当に駄目なんだ、今の所より、もっと」
「そこってどこ?」
「……だから…!その…お尻の穴、だよ」
「へぇ」
イタリアは蜜を掬って菊門に塗りつけた。モナコは激しく首を横に振るが逃げようとはしない。できない。
「やめてくれ…!本当にそこは弱いんだ!」
「いいこと聞いた♪」
可愛らしく閉じたそこをツンツンとつつく。侵入させようと強く押し付けた中指は、思ったよりずっと簡単に飲み込まれた。
「はああああああん!」
本が床に落ちる。先ほどとは段違いの反応にイタリアも驚いていた。
「本当にこっちが好きなんだ」
「あ、あ、動かさないでくれ!」
にちゅにちゅといやらしい音を立て、指がそこに入っていく。快感にモナコは仰け反った。
「委員長は授業中に図書室で、アナルを弄られて悦んじゃうんだね。イメージかわっちゃうなぁ」
「はぁ…はひぃ、違うんだ、これは…!」
「違うの?気持ちいいんでしょ」
「だめぇっ!頼むから、お願いだから……!」
「モナコさん、こっち向いて」
刺激を乞うモナコが振り向いた先に見たのはフラッシュの光だった。
綺麗に取れたとイタリアが見せてきた画面には、半裸の自分が映っており、指を飲み込んだ後ろの穴まではっきりと写ってしまっている。
背景には校庭。野球にいそしむ生徒たちまでとらえている。
「や…!あ、!ふあぁぁぁん!ひぃ!」
刺激の強さに抗議さえできない。望むのはただただ、後ろへの快感だ。それなのに指は動きを止めてしまった。
「指、ぃ…」
「指?」
「動かしてくれっ!もうわかっているんだろう!!焦らさないで、もういかせてくれ」
恥ずかしさに卒倒寸前のモナコに、さらに追い討ちをかける。
「それは委員長命令?」

596 :
「そう、そうだ。だからっあぁあん」
指が抜ける。イタリアが見せてきたのは床に落ちた小説だった。ある一行を指差している。
「このセリフ言ってくれる?」
もう拒否をする余裕もなかった。迷う暇なく、モナコはそのセリフを叫んだ。
「委員長命令だ!イタリア!私の感じやすいお尻をグチャグチャにしくれ!」
瞬間に、再び侵入する指。モナコの頭の中で何かが弾ける。出し入れされる快感に、前の穴まで加わった。
「はぁ……あっ!っ、ん、……っっ!…!」
「こっちはサービスだよ〜」
前と後ろの穴を同時に攻められ、モナコは声も出せないほどに感じていた。喉からはひぃひぃと絞り出るような吐息が溢れている。
淫靡な音が教室に響いた。モナコは浅い呼吸を繰り返す。頭が真っ白になっていった。
「は……はぅん!」
ビクっと大きく痙攣をし、モナコはあまりの快感に失神してしまった。
小さく痙攣を繰り返す体を、苦笑しながらイタリアは抱き起こす。
「おやすみ、言う必要もなかったな」
もうすぐ3限が終わる時間だ。失神したモナコの脚を広げた姿を写真に撮って、イタリアはメールを打ったのだった。
件名 任務3終了!
委員長はアナル好きすぎて失神なう(三▽三)♪俺の指もふやふや〜
件名 お疲れ様です。
貴重な写真が取れましたね。次は私個人も楽しみにしていますので、よろしくお願いします。
「次は部室〜♪」イタリアの足取りは軽い。
《3限目、終了/4限目に続く》
今日の投下はここまでです。
ありがとうございました。

597 :
>>596
GJ!乙です!
エロい…素晴らしくエロい…
しかし後ろが弱い自覚まであるなんて、
委員長がなんでそんな経験あるのかも気になるなw

598 :
委員長サイコー!
GJ!

599 :
GJ!エロいよ最高だよ
真面目な委員長がちょっとアブノーマルっていうギャップがたまらん

600 :
……すばらしい
MCいいなあエロいなあ

601 :
なんだ、ただの神か


女性陣制覇お願いしますお願いします

602 :
四限目を全裸待機

603 :
プロイセンとハンガリーって、いつまでたっても落ち着きがないエッチしてそうだな
お互い必っていうか、絶頂我慢選手権みたいなことしてそうっていうか

604 :
>>574-584(1,2限目)>>591-596(3限目)の続きです。
作品を通しての注意書きは>>573ですが、今回は注意点あり(サブCP)。
【メインCP】 イタリア×女性陣(今回はイタリア×台湾?)
【サブCP】 今回に関しては色濃く台→日描写ありです。ただし2人の絡みはありません。
【傾向】 本番なし。超ご都合主義の催眠?もの。
【その他】 今回は台湾の1人エッチがメインです。異物挿入あり。台湾の口調も大目に見てください。

605 :
次の目的地には、わざと遅れて到着した。3階新聞部部室。ターゲットは既にいるはずだ。
「台湾ちゃん」
「ひゃ!」
4限は既に始まっている。本来ここにいるはずのない彼女は、明らかに罰のわるそうな顔をした。
目がトロンとし、顔も少し赤い。
アジアクラスの地味だが上品な制服。長くコシのある黒髪が背中まで伸びている。
「おまたせ〜!ごめんね遅くなっちゃって」
「……いえ」
「とりあえず座って」
勧めたのは、いつもは日本が使っている椅子だった。既にスプレーと囁きは終えているはずだ。日本の手によって。
《お願い☆ハイスクール〜アジアの純真独占ニュース!編〜》
「台湾ちゃんが来てくれるなんて思わなかったな〜!本当にいいの?」
「……いいヨ。取材くらい」
「何の取材かは聞いてるよね?」
台湾はこくりと頷いて、スカートをきゅっと握りしめた。イタリアとは目を合わせずに、斜め下をじっと見ている。
ちなみにテーマは女の子の性欲について、だ。
「それじゃあ早速取材をはじめるね。よろしく」
イタリアはペンとノートを取り出した。本当はカメラとマイクで録画しているため、その必要はなかったのだが。

「台湾ちゃんは、週に何回くらい1人エッチするのかな」
「……しないヨ」
拗ねたように唇を尖らす台湾に、困ったようにイタリアは続ける。
「ヴェ〜、しないじゃ終わっちゃうよ。お願い、これからは正直に答えて?」
「う…わかったヨ…」
「じゃあ、もう一回聞くね。1人エッチはどれくらいのペースでしてるの?」
「……2日に1回、トカ」
「2日に1回ね」
イタリアはノートにそれを書き込んだ。台湾ちゃん、2日に1回オナニー。
「どんな時に、どこでするの?」
「寝る前、とかあと、…お風呂…。でも大体は自分の部屋ダヨ」
頬を染めながら恥ずかしそうに答える姿が可愛らしい。
「道具を使ったりはする?」

606 :
「し、しない!」
「じゃあいつもはどうやって?」
「……自分の指……で…」
イタリアの視線が自分の手に伸びて来たので、台湾は慌てて指を隠した。
「そうなんだ。ちなみにオカズはなんなの?」
「っ…!知らない!そんなのない!」
「駄目だよ、ちゃんと答えないと」
台湾は不機嫌そうにぶすっと唇を尖らせた。しかしイタリアから見れば、恥ずかしさを隠そうとする態度は不愉快どころか逆にそそる。
「知らない人に、痴漢されてる妄想トカ……。あと、……日本さんと、し…てたりもある」
最後は消えいるような声だったが、わざと明るい声でイタリアは返した。
「へぇ?妄想のなかで日本とヤってるんだ」
「う……」
はっきりと言葉にされてしまい、台湾はもじもじと視線を彷徨わせた。
予想外の答えを聞き出したイタリアは、これは好機だと頭を働かせる。日本、俺友情のために頑張るよ!
「やってみせて」
「でも……」
「いつもやってるみたいにしてみて。できるよね?」
台湾を窓際の机の上に座らせる。
「そこ、いつも日本が使ってる席だよ」
「…日本さんが…」
「いつもみたいにって言ったけど、せっかくだしね。普段できないことをしてみる?」
短くはない沈黙の後、台湾は小さく頷いた。

アジアクラスの制服はワンピースタイプのセーラー服だ。胸についているボタンを外すと、零れたのは白い胸だった。
「あれ?台湾ちゃんブラジャーしてないの?」
「い、何時もはつけてるヨ!今日は、…う…今日だけだから…」
「ふうん。ヤル気満々で嬉しいな〜!続けて」
台湾の胸はそれほど大きくはないが、形もよく柔らかそうだった。台湾は自分でその胸を揉みしだき、下唇を噛んでいる。
「声出していいからね。隣の教室も誰もいないから」
イタリアはそう言ったが、台湾はかぶりをふるのだった。本人はそれなりに感じているらしいのだが、見た目がどうも単調だ。
なので、イタリアは両胸を机にこすりつけさせることにした。
「冷たいヨ…。ん…!」
上半身を机に密着させ、細かく動くことで乳首を刺激させる。台湾の息が荒くなったのを見て、イタリアはほくそ笑む。
どうやら直接的な刺激そのものよりも、今は日本を意識して興奮しているらしい。

607 :
次に机の角で下着の上から局部を刺激させることにした。別の机に手をつき、バックのような姿勢で日本の机の角を自分の感じる部分に当ててこすっている姿は、イタリアから見ても十分にエロい。
「はぁ、…ん…。日本さぁん…ふぁ…」
これが机の持ち主本人であれば、感慨もひとしおだろう。その点は少し残念だが、これは友情に免じて我慢してやることにした。
「あんっ!日本さん、気持ちイイよう。ごめんなさ、いぃ…。日本さんの机でイっちゃうヨ…!あぁん…!」
台湾は体を震わせて達した。
「本当に日本が好きなんだねー!羨ましいなぁ。じゃあ次はこれ、使おうか」
イタリアが手渡したのは日本が愛用している万年筆だった。
「日本には秘密だよ?」
台湾は何故か頷いてしまう。それは非常に魅力的な提案に思えた。
言われた通りにショーツを取り去り、日本の机の上に立ち膝になる。
「下はちゃんと履いてるんだ」
隣の机に畳んだショーツをイタリアが見ている。淡い桃色の花柄だった。
堪らなく恥ずかしいが、それを上回る欲が台湾の足を開かせた。
「びしょびしょだね」
下から股間を覗き込んだイタリアの言葉に顔を背けるが、視線がそこに突き刺さっているのは感じた。
確かに先ほどの自慰と次への期待で台湾のそこは潤っていた。
万年筆にはキャップがついており、全体的に丸みを帯びたデザインになっている。
そのキャップ部分で台湾は敏感な突起をつついた。
「ひゃん…!」
「いいよ、台湾ちゃん」
イタリアの言葉はもう聞こえていない。台湾の頭の中を妄想が支配した。
『悪い子ですね、台湾さん』
妄想の中で、冷たい目をした日本が台湾の局部をペンでなぞった。
『お仕置きです。あなたにはこれで充分でしょう?』
「はひ…。日本さん、ごめんなさい…あぁっ」
台湾の動きが激しくなった。膣内にペンを差し込み、抜き差しを繰り返している。
『入れられれば何でも良いんですね』
「違いま、すうぅっ…!ひぃ、もう許して下さい、やぁん」
『イタリアくんも見ているのに。はしたない子ですね』
「ごめんなさい、ごめんなさい!でも、こんなのってぇ…!」
『勝手に私で妄想した罰です』 いつもはそこまで関わりのない台湾の淫らな光景にイタリアは唾を飲み込んだ。
妄想世界に浸かってしまっている台湾は、大きく足を広げながら左手で胸、右手の万年筆で性器を弄んでいる。
蜜がトロリと机に落ちた。

608 :
『あぁ、わたしの机が台湾さんの淫らな汁でベタベタだ。酷いものです』
「あぁ、やだぁ…!ごめんなさ、ひぃぃ……でも、気持ちいいよう。ごめんなさい、あぁ、もうダメ、いっちゃうヨ…。やん」
『仕方がないですね。イタリアくんに見てもらいなさい。あなたのはしたない姿を』
「うぅ…。わかりましたぁっ、イタリアさぁん」
台湾は涙を溜めた目でイタリアを見る。そして懇願した。
「見てて、私、がイっちゃう所、見てて下さい。日本さんの机と、ペンでぇ、わたしいっちゃうヨ…」
「わかった、見てる」イ
タリアは携帯カメラを構えたが、台湾は気にする余裕はなかった。
激しく出し入れされ、中をかき回す万年筆。今まで控えめだった声が大きくなった。
「あぁぁん、日本さんごめんなさいっ!ふ、あ…!台湾いっちゃいますうう…!やぁっ」
万年筆が床に落ちた。
「これでもう充分だよね」
イタリアは独り言を言いつつそれを拾い上げた。
「台湾ちゃん、もういいよ。おやすみ」
気だるさに台湾は目を閉じた。
静かになった教室で、イタリアは日本に電話をかけた。
「チャオー!日本どう?ちょっと予定外だったけど、今回かなりキタでしょう」
『…恥ずかしながら。薬を飲んでいても少し興奮しそうでした』
「無理もないよー。名前呼びながらはズルいよね。可愛かったなぁ。ちなみに台湾ちゃんのブラどうしたの」
「バレましたか」
「そりゃバレるよ。…てわけで任務4も成功ね!万年筆はロッカーに入れとく。画像も送るね」
電話を切った。
件名 任務4完了!
日本の机がエッチな汁でベトベトなう(三▽三)♪アジアの女の子もエロいね!
「そろそろお腹がすいたな〜。ランチだ!」
イタリアの一日は終わらない。
《4限目、終了/昼休みに続く》
今日の投下はここまでです。
ありがとうございました。

609 :
待ちに待った続きキター!GJ!
毎回シチュエーションが卑猥でエロい台湾ちゃん可愛い
また次回まで全裸で待機する

610 :
続き来てた!GJGJ!
教室の机で角オナとか台湾の妄想とかいいねー
昼休み編も楽しみにしてるよ!

611 :
良かったよー
台湾かわいいよ台湾
続き楽しみにしてる!

612 :
GJGJ!
台湾ちゃんの妄想スイッチすごいわww
薬の効果は性欲抑制か
そりゃ立て続けにあんなん見続けたら我慢できるわけないわなw

613 :
GJ

614 :
今年のクリスマス更新はエロパロ的においしいものがありますように…

615 :
セボモナキター

616 :
モナ子さんはポーカーに勝ったらなんでも言うこと聞いてくれるんですか?

617 :
あけおめ。
姫初めだな。

618 :
>>574-584(1,2限目)>>591-596(3限目) >>605-608(4限目)の続きです。
作品を通しての注意書きは>>573ですが、今回は注意点あり(サブCP)。
【メインCP】 イタリア×女性陣(今回はイタリア×セーシェル)
【サブCP】 なし
【傾向】 本番なし。超ご都合主義の催眠?もの。
【その他】 異物挿入ネタです。しかも食べ物。苦手な方はスルーしてください。

619 :
4限終了の鐘は午前の授業終了の鐘であり、即ち昼休みの幕開け、つまりは購買戦争開始のゴングだ。
各教室から飛び出してきた猛者どもが購買に群がっている。前の授業の関係で遅れをとったセーシェルは人だかりを前に敗北を悟った。
「うう〜今日はメロンパンの気分だったのに」
今からでは人気の商品はすべて売り切れてしまうだろう。侘しいランチの予感にため息をつく。
そんなセーシェルの肩を叩いたのがイタリアだった。
「やっほー。セーシェルちゃんちょうど良かった!一緒に昼ご飯食べようよ」
「イタリアさん。でも私ご飯買わないとないんです。今からだと絶望的ですけど」
暗い顔をした後輩に、イタリアは笑顔でセリフを続けた。
「俺今日お弁当作りすぎちゃったんだ〜。兄ちゃんに持ってってもらおうと思ったんだけどいらないみたいで。だから良かったらセーちゃん食べてよ」
「本当っすか!?」
セーシェルは瞳を輝かせる。
「本当。フレッシュチーズのサンドイッチだから家庭科室の冷蔵庫に入れてるんだ」
「行きましょう!行きましょう!」
こうして最後の楽園・セーシェルはイタリアの背中を押すようにして家庭科室に向かったのだった。
《お願い☆ハイスクール〜南国娘がバナナをパクリ!編〜》
サンドイッチは素晴らしい味だった。
トマトとチーズ、厚切りのハムと新鮮なレタス、ツナマヨネーズ、タマゴ。どれもセーシェルの舌を満足させるに充分だった。
「ご馳走さまでした!美味しかった〜」
幸せそうなセーシェルの顔に、イタリアも嬉しそうだ。
「よかった。じゃあお口直しだよ。あーん」
素直に従うと口内に甘い味が広がる。小さなスプレーを噴射されていた。初めての味わいだった。セーシェルは首を傾げる。少し変わった味だった。
「そうそう。デザートに果物もあるんだ」
冷蔵庫から出てきたのはリンゴとバナナだった。
「あ、じゃあ皮くらい私が剥くっす!これでも得意なんですよ」
「うん。でもその前にお願い。目を閉じて」
「?はい」
イタリアがセーシェルの耳元で囁く。目を開けた時、セーシェルは何故か制服を脱ぎたくて堪らなくなっていた。

「着替えるところは見ないで下さいね」
制服のシャツが床に落ちる。スカートが落ち、さらに下着が落ちる。
紺色のハイソックスを残して全裸になったセーシェルはその上に白いエプロンをつける。フリルのついたエプロンは褐色の肌によく映えた。
「出来ました」後ろを向いていたイタリアが振り向き、笑みを浮かべる。エプロンの裾はほとんど太ももを隠せてはおらず、サイドはもちろんガラ空きだ。
「わぁ、本当に裸エプロンだ!いいね〜」
セーシェルは落ち着かなさそうに視線を彷徨わせている。イタリアの舐めるような視線に耐えかね、包丁を持って調理台に向かった。
後ろ姿はほとんど裸だった。引き締まった尻の上にチョコンとリボンがのっている。

620 :
「ご飯ご馳走してよかったな。サンドイッチと引き換えに裸エプロン見せてくれるなんて」
「……っ…」
器用にリンゴを剥くセーシェルの手元を、イタリアが背後から覗き込む。あっという間にリンゴは裸になり、六等分に切り分けられた。
「美味しそう。いただきます」
「ひゃんっ」
イタリアは右手をリンゴに伸ばすと同時に左手でセーシェルの胸を掴んだ。エプロンの中に滑り込んだ手がやわやわと胸を揉みしだく。
程なく右手も侵入してきた。イタリアは強弱をつけ、張りのある乳房を楽しんでいる。
「口移しで食べさせて〜」
セーシェルは言われるがまま、自分の口にリンゴをくわえ、背後から胸を揉んでいるイタリアの口元に運んだ。
「美味しいね」
「は、はぃぃ…あん」
セーシェルは流しの淵を掴んだ。
「イタリアさん、上手いですぅ…んっ…!おっぱい気持ちいい」
「嬉しいなぁ、俺頑張っちゃうよ!」
首すじを舐められ、セーシェルは吐息を漏らした。快感が身体を侵食していく。
「まだデザートが足りないよね?」
「え…」
「バナナ食べたくない?セーちゃん」
言葉の意味を読み取ってセーシェルは顔を真っ赤にする。イタリアは両方の乳首を摘み、返事を催促するように軽く引っ張った。
「はやぁん!…食、べ、食べたい…です…バナナ食べたいです」
「そうだよね、セーちゃんバナナ好きだよね」
イタリアは家庭科室の全身鏡の前までセーシェルの手を引いた。鏡には裸エプロンのセーシェルがはっきりと映し出されていた。
手がセーシェルの股間に伸びる。
「ひっ…」
「下の口も待ち切れないみたいだよ?こんなに涎垂らしてる」
「ふぁああん」
鏡の中の自分の蕩けきった顔を見て、セーシェルは目をそらしたくなる。
「だーめ。鏡見て」
「でも、あ、やっ」
「ほら、ちゃんと見てね」
「だめぇーっ!」
イタリアが背後からセーシェルの片足を抱え上げた。露わになったセーシェルの中心は、確かに物欲しそうに涎を垂らしている。
そこをイタリアの指が掻き回す。
「あっあっあっあっ、やだぁ、凄い…!うう、気持ちぃ…っ、です…あぁん」
「素直で可愛いなぁ」
「あ、ほんとにほんとに、凄いよぉ…!あぅぅ。指がいっぱい…ん、あぁっ、もっとしてぇっ!クチュクチュして下さいぃ…あぁっ」
セーシェルの反応は今までのハンガリー、ベルギー、モナコ、台湾の中では1番積極的だった。元から快楽に弱い質なのかもしれない。
今もイタリアの指に腰をグイグイ押し付けてくる。セーシェルが達する直前にイタリアは指を抜き去った。
「ひやぁああん!酷いっ…なんでですかぁ…」
「セーちゃん、バナナ食べてみせてよ」
イタリアがバナナを手渡した。ギリギリの所で止められ、命令を理解したセーシェルは床にへたり込む。

621 :
「そんなぁ」
「ちゃんと食べれたらもっと気持ちいいことしてあげる」
「は、はい…」
イタリアは携帯のカメラを起動し、ムービー撮影を始めた。ただ食べるだけでは満足してもらえないのは感じ取っていたので、セーシェルはエロチックに映るように必だった。
床にぺたりと座り込んだままバナナにキスをし、カーブに舌を這わせる。その際先端を指で撫で回すのも忘れなかった。
イタリアの顔色を伺うが、いつもと変わらない微笑みだった。
(こんなんじゃ許してくれないんだ)
セーシェルは膝立ちになり、バナナを自分の両胸で挟んだ。エプロンをはだけさせ、露わになった胸を寄せてバナナをぐっと包み込む。
先端をチロチロと舌で舐める。
「エロいね、セーシェルちゃん。自分からパイズリするなんて」
「う…」
イタリアは楽しそうに見ているだけだ。これ以上のことをしなければ続きはしてもらえないらしい。
胸に挟むのはやめ、セーシェルはバナナを口に咥え込んだ。唾液を絡めて深く、浅くを繰り返す。我慢出来ずに片手は股間に向かった。
蜜を絡めて性器をなぞる。しばらくそうしてイタリアが触れてくれるのを待っていたが、先にセーシェルの方に限界は来た。
「もうやだぁっ…!辛い。お願いです、イタリアさん、もう下さい」
「下さい?何を」
「うぅ…もう、我慢できないからぁっ、うう…」
泣き出してしまったセーシェルの頭を撫でながら、イタリアは問う。
「いい子だね、セーちゃん。何が欲しいの?」
「バナナぁ!イタリアさんの、うぅ…バナナです…ひゃあ…ん!」
急なキスだった。激しさを増す舌にセーシェルは翻弄され、悶える。 キスの後、セーシェルは椅子に腰掛けたイタリアの膝の上に乗る形になった。
目の前には鏡。イタリアはにこやかなまま脚を広げさせ、更にセーシェル本人にエプロンの裾を持ち上げさせた。鏡にはセーシェルの中心が何にも隠されずに映されていた。
「見てよ、セーちゃん。鏡の中の女の子」
「は、はぃぃ」
言われた通りに鏡を見る。そこにはエプロンと靴下のみを身につけた自分がいる。胴をイタリアに抱えられ、瞳は潤んでいる。
「あの子、さっきまで1人でバナナ舐めながらオナニーしてたんだよ。信じられないよね。ここ学校だよ?」
「いやぁ」
イタリアは耳元で言いながら乳首を抓った。
「しかも自分から胸に挟んだりしてて。本当にいけない子だよね。そう思わない?」
「あぁあん!ごめんなさい」
「どうしてセーシェルちゃんが謝るの?鏡の中の女の子のことだよ?」
「うぅ…イタリアさん…」
「あの子のあそこ見て。どうなってる?」
「ひぃん…!言えない、あぁっ」
イタリアの指がセーシェルの蜜を救いあげた。浅いところを弄ぶ。
「だーめ。言って。ほら、よく見て」
「あぁあん!言います、ごめんなさい、濡れて、ます。凄くエッチに濡れてます、ああん」
「そうだよね。じゃあセーシェルちゃん、あの子は何が欲しいと思う?俺に教えて?」
「あぁ、やん、もうダメです、お願い!お願いですからイタリアさんのバナナ下さい。ほんとにおかしくなっちゃうからぁ!」
「はーい」

622 :
イタリアの言葉に期待を膨らませたセーシェルは、信じられないものを見た。イタリアの手に握られているのはバナナ。本当に果物のバナナだ。それがセーシェルの中心にあたり…。
「あぁああっ!違う!違いますぅっ、これじゃ、な、やぁぁん」
セーシェルは叫んだが、イタリアはそのままバナナをセーシェルの中に挿入してしまった。散々焦らされていたセーシェルはそれだけでイってしまった。
出し入れを始めたイタリアに、セーシェルは必に抗議する。
「イタ…リアさぁん、ひどい、ちがう…んんっ!これじゃないのに、ひぃぃ…」
「うん?だってバナナが欲しかったんでしょ?」
「違いますぅ!あ、あ、あ、ダメ…!イタリアさんの○○○がいい、こんなのいやぁ、やめ、…きゃん!」
鳴きながらイタリアを求めるセーシェルに、本人は涼しい顔で答えた。
「あれ、俺のが欲しかったんだー。相変わらずエロいなぁ。でもはっきり言わないから悪いんだよ。とりあえずこれで楽しんで」
「やだぁ!ちがうのぉ…!はぁん、あぁ、だめ、…やぁあ」
「ごめんねぇ。でもバナナでも良いんじゃない?気持ち良さそうだし」
「あんっ…!やだぁ、イタリアさんといきたいのにぃ…」
「うわー可愛いなぁ!俺も残念だよ」
イタリアはセーシェルのうなじにキスをする。
「見て、鏡。あの子もうイっちゃいそうだね?バナナで。やーらし。ねぇ、セーシェルちゃん?」
「んーっ!」
「セーシェルちゃんはあの子をどう思う?」
「う…エッチだと思いま、す、はぁん!や、もうだめ、本当にイっちゃう。バナナでイっちゃう、あぁ、あん、いやぁん!」
セーシェルはそのまま達してしまった。イタリアはバナナを引き抜かず、調理台の上に寝かせた。
背中に感じる冷たさにセーシェルは身をよじった。丁度正常位で男を受け入れるようなポーズのセーシェルの秘部にはバナナ。
乱れたエプロンはもはや身体を隠してはいない。
「セーちゃんこっち向いて!ピースして」
イタリアはカメラを構えていたが、理性のとけきったセーシェルは素直にそれに従ってしまう。
「可愛く撮れたよ。この写真見たらセーシェルちゃんのこと淫乱じゃないと思う人なんていないよ、きっと」
イタリアはセーシェルの股間のバナナをグリグリといじる。
「あぁあん、もうダメですぅ、確かに気持ちいいのは好き、だけど、うあぁ…なんで入れてくれないんですかぁ…」
「こんなにおねだりするなんて、本当に男の○○○が好きなんだ?凄いね」
「好き、好き、だからお願いしますぅ。イタリアさん、くださひ、いいっ!」
バナナを激しく動かされ、セーシェルは何度も達してしまう。今まで身体を重ねた男たちには焦らされることはあっても皆最後にはセーシェルの中に身を埋めた。
それなのにイタリアがこの期に及んで余裕の表情なのが悔しい。セーシェルはイタリアのものを求め続けたが、ついにそれが叶うことはなかった。
「そろそろ昼休みも終わりだね。流石にお腹いっぱいでしょ?あげられなくてごめんね。今度沢山しようね?おやすみ」
セーシェルが眠り込み声が部屋から消えてから、イタリアはため息をついた。
「はぁ。セーシェルちゃん可愛かったなぁ。あんだけおねだりされても出来ないなんて、日本の薬効き過ぎだよ〜」
拗ねたように唇を尖らせながらイタリアはメールを打った。添付するのは調理台に寝転んだセーシェルがバナナを挿入されながら蕩けた笑顔でピースをしている写真だ。
はだけたエプロンからは乳房がこぼれ、ぴんと立った乳首もばっちり写ってしまっている。正気になってから見れば彼女はどんな反応をするだろう。
件名 任務5終了!
楽園ちゃんは下のお口でもバナナをぱっくりなう(三▽三)♪それにしても薬凄過ぎ!超残念。
返信はやはり早かった。
件名 お疲れ様です。
さすがメイドインジャパンでしょう。明日の朝には薬は切れますので、その後は楽しんで下さい。
「本当にそうしよー」
イタリアは名残惜しそうにセーシェルを見たが、彼には任務が残されている。
「次は、えーと…美術室!」
午後もイタリアのお願いは続く。
《昼休み、終了/5限目に続く》
今日の投下はここまでです。
ありがとうございました。

623 :
数日見てない間に続き来てた
相変わらずGJ!
また投下して下さい

624 :
やっぱり南国娘にはバナナだね
べたと言うかべたべただけど

625 :
明けましてGJ!セーちゃんにはバナナが似合う
このシリーズ大好き、イタリアが絶対本番しないところに妙な味わいを感じる

626 :
ふぅ…
セーシェルのアヘ顔ピースか…壮観だなGJ!

627 :
ハンガリーさんちの温泉で誰かひとつ

628 :
>>622
GJGJ
セーちゃん淫乱可愛い
イタリアのねちっこい言葉責めも素晴らしい
毎回ほんと楽しみにしてます
次は誰かwktk

629 :
>>622
GJ!
相変わらずノリノリエロで素晴らしい

あとハンガリーさんの横乳で半年は頑張れるわ

630 :
誰もいないのか

631 :
いるよ〜

632 :
セーシェルのコートの下は全裸→だから寒い
という電波を受信した

633 :
それも誰かに無理やりやらされているという電波を受信した

634 :
眉毛とのテレフォンセッ(ry

635 :
誰かワイちゃんネタない?

636 :
ワイちゃんといえば芸術

637 :
ヌードモデル募集ついでに国家ひん剥きまくるとか。

638 :
芸術という言葉を出せばいろいろやってくれそうな男児がいる

639 :
ここも本家も更新無いがどした?

640 :
気持ち悪いな本当おまえら

641 :
PINK板でなにいってんだお前

642 :
ふと女の子同士がエロエロイチャイチャしてるのを見たくなったなど
妄想しながら本家の復活を待つよ

643 :
百合板あるよー

644 :
ほす

645 :
本家がネタ提供してくれりゃなぁ…

646 :
本家バンバン更新してた時も過疎ってたやん

647 :
職人みんな追い出したせいだろ

648 :
このスレタイだと新規も来ないし

649 :
投下いきます。連レス規制に引っかかったら間を置いて続き投下するのでご了承ください
【メインCP】 香港×台湾
【傾向】 トイレでひたすらやってる。愛は控えめエロは濃いめ(多分)
【その他】当て馬ではないけど中国が少しアイタタな役回り。日本は名前だけ登場
一応元ネタは某DU○EX社実施のあれな国際比較の数年前の統計結果。あと四巻キャラ紹介の引用も少しだけ。
上記の傾向が苦手な方は「センセイには内緒」のタイトルをNGにお願いします。

650 :
ある穏やかな午後にその事件は起きた。
「お前ら今日こそ我の説教聞いてけある!!隠れてないでとっとと出てくるよろし!!」
ここは中国の家の中の、とあるビル内だ。最近頗る調子が良い彼の力を国内外に示すかの如く建てられた
その真新しい建物は、中央部分が十階まで吹き抜けになっているという贅を凝らした造りになっていた。
その十階の吹き抜けに面した通路の手すりから身を乗り出し、階下を眺める2つの人影がある。
一人は桃色のチャイナ服を着た少女、もう一人は臙脂色のチャイナ服を着た少年。
…つい先刻まで中国や近隣国家達と共にここで話し合いをしていた、台湾と香港だ。
「老師元気だネー。もう年なのにあんな騒いで大丈夫かな?」
「ん。こういう時の先生は異常にタフだから心配するだけ損的な」
「そっかー。私よりも老師のことよく知ってる香港が言うんだから間違いないネ」
2人が「センセイ」と呼んで見つめる先には、先ほどから大声で喚いている紅色のチャイナ服の人物が一人。
到底「年」には見えない(というか見た目では性別もよく分からない)この男こそ、ここの主である中国だ。
部屋を片し机を運び出す家の者達が邪魔臭そうに彼を避けているのもお構いなく行ったり来たりしている。
どうやら台湾と香港を探しているようだが、当の本人達からの視線には全く気づいていない様子。
「今回は少しやりすぎちゃったかなー」
「先生は沸点低いし、あれくらいはいつものこと的な」
――事の始まりはこうだ。会議中にちょっかいをかけた台湾と香港に中国が怒り、終了後に説教すると宣言。
だがそれを回避したい2人は会議終了と同時に「お先です」と部屋を抜け出し――で、今に至ると。
「もうみんな帰っちゃったかな?あーあ、せっかく日本さんに新作アニメのDVD見せて貰おうと思ってたのにー」
台湾が頬を膨らませる。だったら中国にちょっかいをかけなければ済む話なのかもしれないが、如何せんこれは
2人の「趣味」なのだから仕方が無い。この程度で止められるならもうとっくに止めている。
「にしても台湾、マジ日本の二次元文化好きすぎじゃね」
「うん、大好きだヨ♪…でも香港だって、日本さん家の漫画やゲーム好きでしょ?」
言い終わらないうちに手すりから離れた台湾が、背後にある女子トイレのドアを開ける。香港もそれに倣い踵を返した。
滅多に使用されないこの階のトイレはいつも新品同様に奇麗だ。誰が通りかかってもおかしくない場所のように
思えるが、実際は同階の会議室やゲストルームが使われる予定でもない限りわざわざ立ち入ろうとする者もいない。
入ってしまえば多少声を出しても別階までは聞こえないため、2人にとっては絶好の隠れ場所であり、そして、
格好の逢引場所だった。
一番奥の個室に台湾が先に入り、後から香港が入って後ろ手にカチャリと鍵を掛ける。
「台湾」
振り返る間もなく、背後から腕が伸びてきて抱き締められる。
「ぶっちゃけ、先生にバレたらどうする的な?」
耳元で囁かれるいつもより低く抑えた声に、甘い予感が全身を走った。
香港が台湾の頬に手をそえて後ろを向かせ、鼻が擦れるほど顔を近づけたところでぴたりと止める。
言わなくても分かっているくせに。そう思いながらも台湾は、自分を真っ直ぐ捉えて放さないこの力強い瞳に
いつも根負けしてしまう。そうして結局こう答えてしまうのだ。
「大丈夫だヨ。老師には内緒だもの」
言い終わった途端唇を塞がれ、あっという間に舌を絡めとられた。
「センセイには内緒」――。どちらからともなく言い出し、いつしか2人の免罪符となった言葉。
別にお互い相手を特別想っていたわけでもない。年上オーラを出す「センセイ」にちょっかいをかけたあと、
説教から逃げ隠れる最中に偶然何度か一緒になっただけだ。されど若い2人にとって極限のスリルと
ある種の後ろめたさを共に味わうこの状況は、一線を越える切欠としては十分だった。

651 :
「んっ…はっ…」
貪るように荒々しいキス。香港の舌が台湾の口内を余すことなく蹂躙し、彼女の頭と心を熱していく。
息継ぎも満足にさせてくれない激しい応酬と後ろ向きの姿勢に台湾が息苦しくなってきたところで、
つ、と糸を引いて唇が離れた。
「もう…途中で向きぐらい変えさせてヨー」
肩で息をし、薄紅に上気した顔を前に向けながら台湾が少しだけ唇を尖らせる。が、
「仕方ないっしょ、狭いんだし」
香港はいつも通り涼しい顔でお構いなしだ。回した手で台湾を抱き寄せたまま、すとん、と便器に腰を下ろし、
自分の膝上に彼女を座らせる。
「だからって向きぐらい……んっ」
尚も言い募ろうとする台湾の長い髪を掻き分け、香港が詰襟の上から覗く首筋にちゅ、と口付ける。
そのままつつ…と耳裏までを舌でなぞられ、台湾は一際高い声を漏らした。
「ふぁっ…んっ……」
上着の裾から入り込んだ香港の手が、すべすべした肌の触感を楽しむようにゆっくり脇腹から這い上がってくる。
ブラジャーをそっとずらし上げて零れ出た程よい大きさの乳房を掬い上げるように撫で回すと、台湾の息は
さらに荒くなった。
「相変わらず台湾は美乳的な。柔らかさもマジぱねぇ」
「はぁ…、…あ、あんまり言われると恥ずかしいヨ…」
「だって本当のことだし。それにほら」
するっと香港の滑らした指が台湾の胸の小さな突起を撫で上げる。瞬間、台湾が大きく反応した。
「こんなに固くなってる。…もうそんなに感じてる的な?」
「や、ちがっ……んっ」
乳首をきゅっと摘まれ、台湾の体を電流のような痺れが駆け抜ける。漏れそうになった声を必に抑えようと
口元を抑えるが、香港はそれに構うことなく親指と人差し指で挟み込んでクリクリと捏ね繰り回した。
見る見るうちに甘い痺れが台湾の全身へと広がっていく。
「あー、それともこういう場所で隠れてするのがイイとか?……台湾って結構やらしくね?」
からかうような口調に台湾の体の芯がかっとなる。尤も香港は相手をからかうつもりなど無くても常日頃から
こういった喋り方なわけだが、このとき台湾は声色だけで気付いた。彼は今、笑っている。
「ふぁっ…そんなこと言っ……んっ!」
与えられる快感に身を捩じらせながら反論しようとした矢先、香港の右手がスカートの中に侵入する。
太ももから内股に向かってす…と撫でられ、体中をぞわぞわとした感覚が襲った。
もうここまで来ると台湾は負けを認めざるを得ない。今スカートの中の見えない部分、そこを這いずり回る
彼の指が自分の足の付け根へ少しずつ近づいてきている感触に、いつしか期待が高まっているのを自覚してしまう。
「んぅっ……」
焦らしまくる指に堪え切れなくなり思わず声を漏らすと、すっと下着の上から秘所を撫で上げられた。
割れ目に沿って指でなぞられると、もうそれだけでじわりと染み出すほどに濡れているのがわかる。
「あーあ、どうしたのこれ。もうパンツの上からでもわかるくらいグショグショなんですけど」
「そ、そんなの言わなくていいからっ……あっ!」
台湾が自分の体の反応に羞恥を覚えていると、するっと下着の中に手を入れられた。直に恥丘や陰唇を揉まれて
陰核を摘まれ、濡れた膣内に中指をつぷりと埋められる。いっそう増した快感に台湾の体が小刻みに震える。
「あんっ、やめてぇっ…それ、あんまりすると声がっ…」
「じゃ、やめる?」
動いていた指が止まる。台湾がほっとしたのもつかの間、
「なーんちゃって」
「――やぁっ!」
陰核と内側の敏感な箇所を同時に擦られ、一際高い声をあげた。いじわるっ……!そう彼を詰りたいのに、
突然押し寄せてきた衝動の波に流されて上手く言葉を紡げない。くちっ、くちゅ、と粘つく水音を室内に響かせて
蜜壺を掻き混ぜ、音と刺激で香港が更に台湾を追い詰めていく。

652 :
「そっ、そんな動かしたら、もうっ……!」
そのまま上り詰めようとする台湾の様子を見て、香港がふいに中から指を抜き去った。突然中断され台湾の中を
逃げ場のない熱が暴れまわる。どうしようもない焦れったさに身悶えていると、背後でズボンを寛げる音がした。
体を少し持ち上げられて下着が横にずらされ、先ほどの指とは比べ物にならない太さのものがぴたりと押し当てられる。
はやく欲しいと台湾がねだるよりも早く、ぐっと一気に押し入ってきた。
「ああぁぁっっ!!」
指での愛撫ですっかり解され愛液に濡れそぼっていた秘唇は、昂ぶる香港の肉茎をあっさり飲み込んだ。
そのまま尻を掴み、香港が台湾を激しく上下に揺さぶり始める。
「くっ……ふっ……」
「ふぁっ…!あっ…!あっ…!」
幼さすら残る香港の顔からは想像もつかないほど大きくたくましい肉茎が台湾のきれいな桃色の秘裂に何度も勢いよく
突き入れられ、そのたびに愛液が零れ落ちる。最奥まで容赦なく抉られ、子宮から脳天までを走り抜ける電流。
「あっ…!もっ…ほんこ、ん……っ!……わたしっ……!」
「っ……おれもそろそろっ…限界、てきなっ……!」
いよいよ激しさを増し、止まることなく一気に駆け上がる。もう外まで聞こえそうな嬌声すら抑えられない。
「…っくっ……たいわんっ……!」
「ああぁぁーっっ!!」
一際強く突き上げられて目の前が真っ白になった。反り返った背中を後ろから優しく抱きとめられると同時に
中のものが大きく膨張し、どくどくと脈打ちながら大量の熱い欲望の証が台湾の胎内に注ぎ込まれていく。
延々続くかと思えた長い吐精が終わり呼吸を整えた香港が、台湾を持ち上げて自身を引き抜いた。膣内から大量の
白濁した液が泡混じりに股を伝って便器の中へ流れ落ちていくが、香港の興奮は未だ冷めやらない。
「ネ…、すこし…、休ませてヨぉ…」
「だめ」
まだ息も荒い台湾の懇願をばっさり切り捨て、香港が彼女をいったん膝から降ろした。たっぷりの愛液と精液と汗に
まみれすっかり用をなさなくなった下着を片肢だけ抜いて脱がせ、今度は向かい合って自分の上に座らせる。
「だからすこし待っ……ひゃぁああっっ!?」
未だひくついている内側を容赦なく擦りあげられ、台湾の体が大きく痙攣した。
押し寄せる乱暴な衝動に身を捩じらせて逃げようとする彼女の腰を掴んで激しく揺すり、香港の怒涛の追撃は続く。
いつもこうなのだ。香港は一度始めると、台湾を完全に自分のペースに巻き込む。前戯に時間をかけて先にイかせる
などと悠長なことはしない。しかし若さ故に溢れるスタミナと体力を持つ彼が本領を発揮するのはここからだった。
「ひぅっ!?ちょっ、まって、いまイッたのにっ…あっあっあっ!またイくっ、イッちゃうヨぉっっ!」
持ち上げて落とし下からも突き上げる。その度にビクビクと涎を垂らして悦ぶ、イかされたばかりの胎内。
あまりにも激しい流れに一気に遠ざかりそうになる自分を繋ぎ止めようと、台湾が無我夢中で香港にしがみつく。
と、その時。突然外の入り口の扉が勢いよくバン、と開かれた。
思わず2人の動きが固まる。香港が息を潜めて気配をし、急速に意識を引き戻された台湾は慌てて口元を押さえた。
「っかしーあるなー、たしかここから台湾の声が聞こえたと思ったあるが…」
あろうことか、扉を開けて入ってきたのは、なんと中国だった。
(うそ、老師!?ここ女子トイレなのにどうして入ってくるの!?)
絶体絶命、最大のピンチだ。先ほどまでの興奮とは別の意味で心臓がバクバク言っている。台湾の動揺は尤もだが、
そこは性別:仙人と言われたこともある彼のことだ。女が用を足す場所は個別に仕切られ見えないのだから、室内に
入るだけなら問題ないくらいの感覚なのだろう。……デリカシーに欠けるというべきか、無頓着というべきか。
「おーい台湾!」
「……っ」
立て続けにイかされたせいで爆発しそうな胎内の熱を必に抑え込み、台湾が苦しげに小さく息を漏らす。
とにかくこの場は遣り過ごさなくては――。だがしかし、そんな台湾の様子を見ていた香港の目が怪しく光った。

653 :
「台湾ー!いるなら返事するあるー!」
「…っ!ふぐっ……!」
ふいに香港が台湾の腰を掴んで軽く揺すり、思わず台湾が声を漏らした。目の前の何食わぬ顔をした男をキッと
涙目で睨んだが、もう遅い。声に気付いた中国が、つかつかと2人が入っている個室に近づいてくる。
「そこにいたあるか台湾。我もう怒ってねーから出てくるあるよ」
「…う、うん…でもちょっと……」
「菓子もやるから早く出てくるよろし」
「あ、ありがと老師……でもちょっといま……ひぁん!」
今度は軽く突き上げられた。共犯者は体を繋げたまま、にやにやしながら黙って自分を見つめている。
(ちょっ…!なんてことするのヨー!!!!)
中断させる体力すら残っていない台湾が目で止めてと訴えるが、香港は一向に止めようとしない。
「ど、どうしたあるか!?どこか具合でも悪いあるか!?」
「ちょ、ちょっと、お、おなか痛……ぁあ!」
「腹が痛いあるか!?だったら我の漢方すぐ飲むある!持ってきてやるから一寸待つよろし!!」
「やっ…だ、だいじょ、おぶ……んぅっ!…だか、ら……ひぐぅっ!」
既に我慢の限界に達している体を切羽詰るこの状況で焦らし弄ばれ、物凄い勢いで快楽の狂喜が駆け上がってくる。
一片の理性とそれを飲み込もうとする巨大な欲望とで頭の中がぐちゃぐちゃになり、もはや台湾は気が狂いそうだった。
「とっ…にかくっ…ふぁっ…!…イくっ…イくからっ…あぁっ!……す、すぐにイくからぁああ!!!」
「うーん、そうあるか…ま、腹下してるなら全部出すのが先あるね。じゃあ後で我のとこ来るよろし」
中国の声と足音が急速に遠ざっていき、入り口の扉がギイ、と軋みながら開く。ぱたんと扉が閉まると同時に
待ち構えていた香港が激しい律動を再開し、僅かに残っていた台湾の理性はあえなく吹っ飛んだ。
ぎりぎりのところで抑えていた2人の何かが一気に爆発し、押し寄せる快楽に身を任せて獣のように貪りあい、
程なくして熱い楔が台湾の中に深々と穿たれた瞬間、
「うっ…くっ……!」
「ひぐぅっ……!」
壊れそうなほどに台湾を強く抱き締め、香港が再び白い欲望を台湾の中へ吐き出す。
「あ、あつっ…!…あつくて……、すご、く…イイ…ヨぉ……!!」
ついにリミッターが外れてしまった台湾は最初と変わらぬ勢いの熱を胎内に叩き付けられている間ずっとイき続け、
ようやく中の奔流が収まった時には既に支えてもらわないと体を起こすことすら出来なくなっていた。
「あ……はぁ…………」
何もかも全て蕩けてしまったような感覚。ぬぷ、と音を立てて香港のものが抜けると、中が名残惜しげにひくついた。
あれだけ出したにも関わらず香港の肉茎は少しも衰えていない。休む間もなく台湾を抱きかかえたまま立ち上がり、
後ろ向きにしてトイレタンクに手をつかせる。
「…はぁ、はぁ、…も、…むり、…だヨぉ…」
既に台湾は膝が痙攣して自立することすら出来ず、やっとのことでタンクに凭れかかって立っている。香港はそんな
彼女の腰を支えると、まだ痙攣し続けている秘裂に再び自分の固くそそり立ったものをそえた。
「ちょっ、まっ…ひゃあああぁぁ!!!」
ずぶずぶと埋め込まれ、それだけで再び台湾は軽くイった。ゆっくり引き抜かれ入り口で引っかかったカリをぐいと
勢いよく引っぱられて再びイき、そこからまた最奥まで勢いよく貫かれ、もう一度イッた。そうして絶頂の波に
攫われたまま台湾は余韻に浸る間すら与えられず何度もイかされる。激しく奥まで出し入れを繰り返しながら、
香港は少し喘ぎ気味に口を開いた。
「…っ…、…そんなに、バレるの怖い?」
「あっ!あっ!あっ!も、らめぇっ!」
もはや半分飛んでいる意識で彼の熱を何とか受け止めている台湾に返事をする余裕などは残っていない。
だがそれに構うことなく香港は言葉を続ける。
「…台湾はバレたらこの関係も終わりと思ってる系?…残念ながら、俺にその気はない的な」
「っあ!あっあっあぁあああっっ!!」
香港はもうそれ以上なにも喋らなかった。あとはパンッ、パンッ、という乾いた肉がぶつかり合う音と、
ぐちゅ、ぐちゅ、という2人の体液が混ざり合う音と、台湾の狂ったような嬌声だけが個室に響き渡る。
ラストスパートをかけ、香港が知らず歯を食いしばる。彼の手は台湾の腰から服の中の乳房へと移り、
いつの間にか後ろから抱きしめる形になっていた。
「ぐっ……!」
「〜〜〜〜っ!」
最後に奥の奥まで貫かれ、声にならない絶叫を上げる。三度目の奔流を浴び、台湾はそこで完全に意識を手放した。

654 :

気が付いた時には、台湾は香港の腕の中で背を預けて寄りかかっていた。
「………あ、れ……?」
「ん。やっと目を覚ました的な」
上から降る聞き慣れた声に顎を上げ見上げると、いつもの飄々とした顔でこちらを見つめる瞳とぶつかる。
どうやら廊下隅の自販機の傍にある長椅子のようだった。徐々に意識がはっきりするにつれ、香港の脚の間に
割り込んで座っているこの状況が妙に気恥ずかしくなり、台湾は前を向くと抱きしめる彼の手に自分の手を重ねた。
「…ここまで一人で抱えてってくれたの?」
「別に台湾軽いし大したことない的な」
「あ、ありがと……て、ああっ!そうだっ!」
何かを思い出し表情が一変した台湾がキッと上目遣いで香港を睨む。
「さっきどうしてあんなことしたのヨ!?もう少しで老師に見つかるとこだったんだヨ!?」
「結果的にはバレなかったんだから無問題っしょ」
信じられないことをさらりと何食わぬ顔で言ってのける。全くこの男は、どこまで神経が図太いのか。
「もうっ!何言って」
言い返そうとする台湾の口をミネラルウォーターのペットボトルが塞いだ。あまり冷たくない…ということは、
ずっとこの体勢のまま台湾が目覚めるのを待っていたのだろうか?そういえば意識を失う直前も崩れ落ちないよう
優しく抱きとめられたのを朧に覚えている。今だって頼んでもないのにずっと傍に居て自分を介抱してくれている。
…別に付き合ってもいないし、ただ一時の快楽を共有しているだけの仲に過ぎないのに。
ずるいヨと台湾は心の中で呟いた。致す時は物凄く強引なくせに、コトの後は呆れるほど優しい。それが香港なのだ。
尤も、減らず口は相変わらずなのだが。
「…ねえ。さっきの『その気はない』て、何なのヨ?」
「ん?あー、その事だけど。ぶっちゃけ俺はバレなくてもいずれ先生に言って認めさせるつもりなんですけど的な」
「認めさせるって…急に何言い出すネ!?そんなの無理に決まってるヨ!!」
「仕方ないっしょ、好きになっちゃったんだし」
「好きって…え?」
香港がぐいっと台湾を持ち上げ、向かい合わせに自分の上に座らせた。そうしていつになく真剣な眼差しを向ける。
「ぶっちゃけ台湾は俺のこと好きじゃない的な?」
だんだん頬が火照ってくる。実際ここにきて自分の気持ちがわからなくなってきた。だって自分達は想いを寄せ合う
関係では到底ないのだ。けれど今こうして鼓動が高まっているのは嘘じゃない。だとすれば、自分は彼を。
「……好き…かも……」
台湾が顔を真っ赤にしながら消え入りそうな声で呟くと、途端に香港の顔が明るくなった。
「あーあ、こんな事ならさっきもうちょっと台湾いじめればよかった的な」
「…うん。て、はあ!?どういう意味ヨそれ!?」
「冗談だって」
「もうっ…」
本当に彼の言葉は一体どこまでが冗談で、どこからが本気なのだろう。
台湾が上目遣いに睨んでみてもどこ吹く風といった様子で、相変わらず香港は口が減らない。
「まーでも、無理させちゃったのは確かだし」
台湾が怒るのも全く意に介さない様子で、香港は急にぎゅっと抱き締める。
「やりすぎちゃってごめんなさい的な」
「……やっぱずるいヨ………」
くっ付いている香港に伝わってしまうのではないかと思うほど、再び台湾の心臓が早鳴りになった。
考えてみれば自分も結構ずるいかもしれないと台湾は思う。互いの口から出てきた好きという言葉の真意を
あえて追求しようとしないところも、何だかんだでこの腕を払い除けることが出来ないところも。
「……あの、ネ」
「ん?」
「…その……たまになら、……いい、ヨ……」
そのかわり、まだセンセイには内緒ネと台湾が言うと、香港が悪戯っぽく笑う。そうして台湾もまた、
香港の胸に額を擦り付けてクスリと笑った。今はまだこれでいい。ぎりぎりのところで手の内は相手に見せない
この絶妙な距離感。そんな関係こそ、やはり自分達には合っている。
「……にしても、ああいう台湾もなかなか可愛いかった的な」
「……っもうっ!だからそれはもういいヨっ!!」
――とはいえ、この先2人がどうなるのかは…誰にもわからない。

655 :
以上です。某統計結果でトイレでやる第二位なのと、前戯の時間が激短い・事後の枕トークが結構念入り(アジア比)な
香港さんを見てリビドーの滾るまま書いた
最初の投下の番号振り忘れ大変申し訳ない
キャラ掴みきれてないし第一やたら長いだけであまりエロくないかもしれないけど
新作までの繋ぎになれば幸いです

656 :
おお投下来てる!
香湾いいのう

657 :
GJ
香港さんマジ香港さん
初期のスレでも絶倫な香港を見かけたなそういえば

658 :
おおGJです!
トイレでやる二位吹いたw
何気にキャラ判明後の香湾は初めてなのかな

659 :
>>655
GJ的な。
十分エロいよ!
気が向いたらぜひまた投下して下さい。

660 :
トイレでヤる第一位はどこだったんだwww

661 :
楽しんでいただけたようでよかったです。ありがとうございます。
>>660
一位はアメリカ。あとすみません>>655の一行目の事後は事前の間違いです
ついでに補足するとその統計結果で香港はパートナーの数が世界で二番目に少ないのと
同アジアの中国日本と比べ自分のパートナーに自信を持っていると回答している人が多かったので
チャラいようで根は意外と…という妄想が働き今回の構想に至りました
エロパロのネタ探している方は動画にもこの統計の国際比較あがっているので探して見ると面白いと思う
特に眉毛好きさんには色々ぷまいかもしれない

662 :
トイレ一位アメリカか…なんからしいねwwwはた迷惑な辺りが
アメリカなら相手は誰がいいかな

663 :
>>661
見つけたwなにあの眉毛無双wwwwwwwww
メリカナにラリアまで英才教育済みだなんて眉毛テラオソロシス

664 :
ほしゅ

665 :
夜のユーロ2012や夜の五輪があると聞いて

666 :
>>665
未登場国を除くとウクライナしか女性いないな
男性陣を喰いまくる姉さんが浮かんだw

667 :
するとスーさんはウク姉にペロッと食われたわけですね、わかります。

668 :
ほすほす

669 :
開催国が体を張ったおもてなし!
問題はポーも体を張らねばならないところ

670 :
5巻表紙メンバーで5Pはよ

671 :
やっぱり公式でネタ出してもらわんとパロはきついか…

672 :
5巻でなんかネタあるかね

673 :
湾の部屋の模様替え手伝う香がいい
都合良くベッドあるしはよ押し倒せ

674 :
「風水的にはあと陰陽の交わりがあれば完璧っていうか」

675 :
>>674
これだ

676 :
5巻はベラルーシネタが無かったのが残念でやんす
ろしあ「歯茎から血を出してみよっか?」に
「兄さんの為なら歯茎と言わず大事なところから血を出して見せます!
(処女喪失的な意味で)」
なエアルーシさんが浮かんだくらいだ……
下品で申し訳ない

677 :
それを作品にしてもいいのよ?

678 :
何かが足りないと思ったら嫁が出てなかったのか
ベルギーさん出番が…

679 :
ていうか5巻、女の子の出番無さ過ぎだろ…

680 :
>>676 エアルーシさんとなww
リトは飼ってそうだな。脳内で。

681 :
「なに言ってんのポー。ベラルーシちゃんならずっとここにいるじゃないか」

682 :
5巻ネタと少しオリンピックネタな香港×台湾いちゃいちゃモノです。
【メインCP】 香港×台湾
【傾向】 とにかくいちょいちょ
【その他】 風水の効果とかオリンピックどうのは実在の人物、場所、その他とはまーったく関係ありません。
風水なんて全然わかりません。
香港の口調も少々崩れているトコありですので注意してくださいませ。

683 :
「……で、結局だいたい同じ感じになっちゃうんだヨ」
綺麗に整えられた部屋の中、少女がうなだれたまま呟く。
「俺達の宿命的……な」
その横で、やはりうなだれた青年が同じように呟いた。
それから揃って零れるため息。顔を見合わせ、力なく笑い。
「しょーがないネ。アリガト。模様替え手伝ってくれて。ネ、香港」
笑いながら、少女はベッドに腰掛けた。
いまだうなだれる香港を手招きし、ベッドに腰掛けるよう促す。
それに気がついたのだろう。彼もベッドに腰かけ。
そこからは自然な流れというもので。
くすくすと笑いながら手を絡め、顔を近づけ、軽い口付けをし。
「あ……ダメだヨ。そろそろ開会式の準備手伝わないト」
服の隙間から差し入れてきた手を振りほどこうとするが、彼の手がそれを静止する。
「まだ時間ある。それに」
汗でしっとりとした素肌に触れると、彼女は大きく肩を震わせた。
「……準備はイギリスが張り切ってる的な」
にやりと笑みを浮かべ、彼は彼女の服を脱がし、なだらかな丘へ顔を沈める。
やんちゃな子犬を見るような瞳で彼の行為を眺め、軽く頭を撫でた。
ゆっくりとベッドに押し倒され、段々と肌色が広がっていき、甘い声があふれ出し……

684 :
「もう、準備どころカ、開会式はじまっちゃうヨ」
熱いシャワーを浴びながら、彼女は大きくため息をついた。
「オリンピックの為にホテル借りたのニ、模様替えの為に遅刻したらダメだヨ」
「あー……」
その後ろで一緒にシャワーを浴びる香港は、気が抜けた声でお湯の感触を味わいながら、軽く台湾の肩を抱きしめる。
胸元で動く彼の手に、くすぐったさを感じ、小さく笑い声を上げた。
「あ、感じてる的な? じゃ、もう一回……」
シャワーの中、首元に口付けすると、軽く吸いあげた。火照った肌にぽつりと浮かび上がる紅。
「ふぁ……ん、ダメだヨ……本当に遅刻しちゃ……んっ」
「遅刻してもいい的な感じ」
ぷっくりと盛り上がった胸の蕾を指先で転がし、片手は下半身へと伸びていく。
しっかりと閉じた丘をこじ開けると、先ほど注いだ白濁液がとろりと溢れ出す。
腿に白い線を描くが、すぐにお湯に溶け、消えていく。
「どんだけ俺の精液が大切な感じ? こんなに飲み込んで……」
指をさしいれ、中をかき回す。
最初はねっとりとした感触だったが、段々とさらりとした液体へと変化していった。
指を入れては掻き出す。指どおりの良くなった壁を擦り揚げ、大きく勃起した豆をつまみ上げ。
「いやだヨ……んっ、そんな刺激しちゃ……」
拒否の声を出すが、あからさまな抵抗は見せず、逆に彼の大きくなったものに腰を押し付けてくる。
潤んだ瞳で見上げる姿に、彼の背中に何かが走った。
「キュートだな……もっとその顔みたい的な」
指を勢いよく引き抜くと、彼女の手を壁につかせて腰を突き出させる。
惚けた顔で見つめる彼女に、悪戯っこのような笑みを浮かべて見せた。
水の出続けるシャワーヘッドを手にとり、彼女に近づける。
「ふへぇ? ……やっ! あぁっン!」
その流水は、いまだひくつき続けている蜜壷へと当てられた。
お湯の勢いは強い刺激となり、彼女は叫ぶように声をあげ。
剥かれた豆に直接あたる感覚は相当なものなのだろう。
腰を振り、逃げようとするが、彼の腕にしっかりと押さえられ、逃げようが無い。
「やっ、ほ、香港! やダ! 許しテっ!!!」
「ダメ。もっとイく姿みたい感じ」
シャワーで攻める手は止めず、もう片方の手で背中に唇を落とす。
「ふぁっ! やぁっ! くっ…イっちゃうヨぉ!」
大きく身体を震わせ、絶頂を迎えるが、すぐに新たな刺激で快楽を高められる。
それが何回続けられただろうか。突如彼女の身体から力が抜けた。
床に倒れこみそうになる寸前で、彼の腕がしっかりと支えられ。
「あー、やりすぎた的な?」
強すぎる快楽で意識を失った彼女を抱きかかえ、多少は反省した顔で彼は呟いたのだった。

685 :
「なぁ、機嫌直してほしいっていうか……」
賑やかなオリンピックの会場で、二人は並んで観戦していた。

意識を飛ばしてしまったせいで開会式には遅刻寸前で。
起きた彼女が可愛すぎてもう一戦開始し始めて。
やっぱり開会式には参加できず。
おそろいで欠席した事で、他の者にからかわられ。
さらりと流せればよかったのだが、香港が真顔で『二人で準備運動していた』発言に、周りが思わず赤面し、
台湾は綺麗なアッパーを繰り出した。

そこまでされて機嫌の良いものはいないだろう。
ふくれっつらで彼の隣に座る姿に、困惑を見せる彼だが、眺めているうちに口元に笑みが浮かんだ。
子供っぽい行動をしてみせる姿が愛おしく感じてしまったから。
肩をそっと抱き寄せ、自分の横に座らせる。
驚いた表情を一瞬見せたが、すぐに再び頬を膨らませ。
だが、微かに頬を赤らめているのを確認すると、頭に手をやり、優しく撫でる。
「んもう、子供じゃないネ。そんな事で許されるとデモ……」
「ゴメン。可愛い台湾、許してくれ」
彼の言葉に、ぴくりと反応する。
耳を紅くし、上目遣いで首をかしげた。
「私、KAWAIIカ?」
「ああ、可愛い。最高に可愛い」
見る見る間に彼女の表情が明るくなっていったのがわかった。
彼の言葉を繰り返し、照れた笑いを見せる。

――彼は長年側にいたのだから、彼女の行動は手に取るようにわかる。
最近は日本の『可愛い』に影響を受けているから。
こういえば機嫌を直してくれるとわかっていた。

しかし、あまりにも素直な彼女の態度に、苦笑すら浮かんでくる。
笑いをかみしていると、更に首をかしげる彼女。
「なに笑ってるカ? ねぇ……キャっ」
急に抱き上げられ、可愛らしい悲鳴をあげる。
軽い身体なので易々と彼の膝の上に乗せられた。
後ろから抱きかかえ、彼女の肩に顔を置き。
「一緒に観戦する的な」
少し困惑していたが、彼の優しい声に小さくため息をつき。
「わかったヨ。んもう、ずるいんだカラ」
横を向き、頬に軽くキスをすると、回された手を軽く握り締める。
そうして二人はしばらく観戦をし始め。

686 :
「……あっ」
観戦中、小さな声を突然上げる台湾。
何かと顔をのぞきこむと、バツの悪そうな顔で赤面している彼女の姿があった。
「どうした?」
「う、ううん、何でもないヨ」
上擦った声で彼女は答えると、視線を逸らし、ぎゅっと目をつぶる。
少し震えているようにも見える。
彼はしばらく何かを考えるかのように宙を見上げ、何かを思い出したのだろう。
彼女の耳元に唇を近づける。
「……俺の精液が溢れてきた的な?」
「なっ! 違うヨっ!!」
慌てて立ち上がるが、すぐに頬を赤らめ、小さな甘い声をもらした。
にまにまと笑みを浮かべ、彼女のスカートの中に手を伸ばす。
しっとりと濡れた下着が指先に当たった。
彼女は手を払いのけようとするが、それよりも早く指先が中へと侵入してくる。
収まっていたはずのじんわりとした刺激に、吐息が荒くなった。
「やっぱり……溢れる精液に感じたなんて、どれだけ性欲持て余してるって感じ」
「違! だって香港ガ……ふぁ」
スカートを後ろからめくられ、可愛らしい下着が露になる。
太腿にキスをすると、手早く下着をずらし。
「こんなエッチな娘には、栓をしないといけない的な」
腰を掴まれ、再び彼の上へと腰掛けさせられる。
ただし、今度はそそり立ったモノを露にした状態で。
蜜壷に陰茎が差し込まれる。精液と新たに溢れ出す蜜のおかげですんなりと根元まで収まり。
「やっ、やだヨ。こんなトコで……皆が見て……」
「皆って何処に?」
彼の言葉に辺りを見回す。確かに周りのヒトは少なかった。
彼女は気がつかなかったようだが、彼はちゃんと気がついていた。

周りの観客は、二人がいちゃいちゃし始めた時から、甘ったるい空気に耐え切れず、次々と席を立っていた。
だから彼らの周りにヒトは少ないのだ。

「太陽の気は幸運を運ぶ。陰と陽の交わりも同じく。
ヒトの気が集まるトコは幸運をゲット。
つまり……」
腰を大きく突き上げる。ぴくりと甘い声を漏らす彼女を確認すると、笑みを深め。
「最高のシチュエーション的な」
「馬鹿ァ! 香港のバカ!」
半泣きの台湾を膝に抱いたまま、会場の片隅で行為を続けたのだった。

687 :
「というわけで、今回も夜のオリンピックinロンドン開催だ!」
イギリスの声が会場に響き渡った。

毎回行われる『夜のオリンピック』
ほとんど悪ふざけのような競技内容だが、それはそれで楽しんではいる者達が多い。
だが、いつもならば開会してすぐぐらいに行われるのだが。
何故か今回は閉会式間近。
集まった者達は首をかしげ、イギリスの進行を見守る。

「何故今頃と思う奴も多いだろう。だが、コレをみてくれ!」
イギリスの声で、大型スクリーンに何かが映し出される。
パッパッと次々と移り変わる画像に、一同は息を呑んだ。
それらは肌も露になった男女の絡みがほとんどだ。
ある者は声を荒げ、ある者は頬を紅くし、そしてソロ活動している者に涙を零す者もいたり。
阿鼻叫喚となった会場をながめ、イギリスは満足そうに頷く。
「今回は趣向を凝らし、大会開催中の性行為についてこっそりと調査させてもらった。
協力者は妖精さんたちだ」
誰かを紹介するような仕草を見せたが、ソレが見えるのは数えるほどしかいない。
いや、あまりの驚愕な発表に、誰もが混乱していて、イギリスの言葉など耳に入っていなかった。
会場で巻き起こる悲鳴を歓喜の悲鳴と思ったのだろう。
咳払いをし、司会を続ける。
「さあ、この中で俺個人的に様々なメダルを用意させてもらった。
まずはソロ活動金メダルは……」
SとМ個々の金メダル、フェチ金メダル、青姦金メダル、多人数プレイ金メダル、大人数切り金メダル等々……
大きな写真とともに次々と発表される『夜の金メダル』に一同は更に混乱は増し。

「では、最後、夜の金メダル受賞者は……」
ドラムロールとともにスポットライトが会場にいる者達を照らし出し。
「17日間の間、計100時間超、どこでも合体し続けた王者……」
スポットライトの動きが止まった。
照らし出される香港と台湾の姿。二人ともあっけにとられていた。
「香港と台湾。てめーらだ。こんちくしょう。リア充爆発しろ!」
ファンファーレと舞いちる花吹雪。
どこからともなく、金メダルが二人の手元に現れ。
「さあ、ハイライトだ。二人の活躍を流すから、しっかりと目に焼き付けろ」
会場に大音量で流れ始めるあえぎ声と画面いっぱいに映し出される台湾の裸体。
誰もがその画面に釘付けになり。

「……金メダルゲット? これも風水の効果的な?」
「いやぁぁっ! ダメだヨォォっ!!」
顔を塞ぎ、座り込む台湾の叫び声で、今回の夜のオリンピックは幕を閉じたのだった。

688 :
以上でした。
オリンピック期間ぎりぎりでどうにか書き終えれたよ……

689 :
GJGJ香湾かわええ!
オチも良いですな。イギリス何やってんだw
他のメダル受賞者も気になる

690 :
GJ!

691 :
GJGJ!
エロ可愛くて面白かった!香湾可愛いなあ
あとオチがwwww
ソロ活動金メダルが個人的にすげー気になるwwww

692 :
GJ
ソロ賞は個人的にはゲルマン兄弟と見た

693 :

さっそく金色を置くとよい方角に飾らねば

694 :


695 :
あげ
アメリカ×ベラルーシが読みたい

696 :
エストニアがおなごたりあ面々の喧嘩に巻き込まれて
逆レイプされる話が読みたい
無精オチで

697 :
小ネタ投稿 スイス×リヒテンシュタイン
↓注意↓
・世界番付を見て Σ(゚д゚;) これだ!ってなった
・口調行方不明
・悪気はある 勢いで書いた
「それではリヒテン 我輩は登山に行って来るから、留守番頼むである」
「はい お兄様、いってらっしゃいま・・・お兄様?なんですのその格好は!?」
「ああ 今は夏で暑いからな。開放感を求めに裸でアルプスへ・・・」
「やめてくださいまし!!とにかく服を・・・!」
「そろそろ集合の時間なのである。では行って来るぞ」
「お兄様!お待ちください!お兄様ぁぁ!?」


お粗末さまでした 
 一応場所の制限はあるらしい

698 :
乙!
お兄さまったら意外な大胆さ……
これはリヒテンも全裸で追い掛けるしかない
山小屋の一晩、とかエロいよね。

699 :
お兄様ったら
この暑さで万年雪が溶けたんでしょうか
スイスの個人宅には使用人はいないみたいだから
年中ふたりきりなんだよね

700 :
投下します
【メインCP】 アメリカ×ベラルーシ
【傾向】小スカ、本番無し
【その他】
ベラルーシ受けでおもらしのみ。本番無しです。
アメリカの性格が悪いです。
以上の注意事項がダメな方は「いわゆるひとつの」をNGでお願いします。


701 :
困った顔が見たかった。泣き顔が見てみたかった。

いたって気安い若者を演じて、アメリカは会話を続ける。
内容はなんだっていい。
この前のロンドンのオリンピックのこと。
最近出来たハンバーガーショップのこと。
ハリウッドの最新の映画。
ああでも、政治の話題はタブー。目の前の相手にはデリケートな問題だから。
まあ、上司が彼女のこと嫌いだからって、関係無いけどさ。
アメリカは相手に向かって笑いかける。
「なに?」
「君ってさ、ほんと美人だなって」
軽薄にも取れる明け透けな賛辞に、少女はアメリカから顔を背けた。
触れたら柔らかそうな細い金髪が揺れる。頭のリボンは今日は水色。
向けられた横顔の、耳元から顎にかけるラインが美しいとアメリカは思った。
「言われ慣れてる、つまらない、って顔してるぞ。ちょっとは照れたらいいのに」
ふん、と尖らせた唇が憎らしい。
だけどじっくり観察してみれば、眉間の皺がいつもより更に深いこと、頬が僅かに朱に色づいていること、白い額にうっすら汗をかいているのが分かった。
そして、堪えきれないように一度、スカートの奥の太ももをじり、と擦り合わせたのを、アメリカは見逃さなかった。

702 :
いつだって、彼女、ベラルーシはアメリカの前ですまし顔だ。まるで人形みたいに。
だからつまらなかった。
誘えば、こうやってほいほい部屋にまで着いてくるくせに。執着は自分の兄姉にしか見せない。
だから、苛めてやりたいと思った。
ベラルーシの手の中のコップが空になっている。
飲み干したか。
案外、警戒心に欠けていることだ。
「コーヒー、おかわりいるかい?」
「……いい。いらない」
不機嫌を装っているけれど、その声はどこか弱々しい。
原因を知っているアメリカには、ベラルーシの虚勢がただただ可愛らしく映る。
ベラルーシは黒い靴を履いていて、その爪先で繰り返し床を叩いた。
焦ってる、焦ってる。
企みがこうも上手く進んでいることが愉快で、アメリカは噴き出しそうになる。
困ったように視線を迷わせ、うつむき、ベラルーシは言った。
「私、もう帰る……」
「ダメだよ」
コップを握る華奢な手に手を重ねて、包み込んで。
「っ!」
びくりと過剰なまでにベラルーシの肩が跳ねた。

703 :
コップが床に落ちて、安っぽい音を立てる。
手のひらから、手首。細い腕を伝って、肩に触れる。震えているのがよく分かった。
「っ、ふ、あ……」
ベラルーシの口から零れる声。まるで性感に耐えているかのような響きに、彼女は顔を赤くした。
大丈夫かい、アメリカが声をかけると、ベラルーシはにらみ返してくる。
けれどその紫の目には焦りと困惑とで涙が膜を張っている。
潤んだ瞳はまるで怯えた兎みたいだ。たまらなくアメリカの劣情を刺激する。
ベラルーシはアメリカの腕を押し返そうとするが、到底力ではかなわない。
「……離せ」
「君、様子が可笑しいぞ。ほっとけるわけないだろ。何しろ俺は、」
「いいから、離せ!」
ヒーローだからね、決まり文句をアメリカが言う前に、ベラルーシはアメリカの胸を叩いた。
その手を取り、アメリカはベラルーシの身体を抱き締めた。彼女の両足の間に自分の足を割り込ませる。
膝頭をベラルーシの股間部分をぐり、と押し当てた。

704 :
「ひ、うっ……!」
「わ、エッチな声」
「う、るさい!や、もう、離せ、離して……!」
「はは。ぽかぽか叩いたって効かないよ。それより暴れない方がいいんじゃないかい?響くよ、」
ここに。
アメリカはベラルーシの下腹部に手のひらを押しあて、ぐっと押した。
「あっ、……!」
目を大きく見開き、ベラルーシは悲鳴を上げる。彼女の太ももがぶるぶる震えるのが、アメリカにも分かった。
「やめ、やだ、やだっ」
「耐えたね。偉い偉い。でももう限界、かな」
ぐりぐりと膝でアメリカはベラルーシの女の部分を刺激し続ける。
ベラルーシの口から、あっあっあっと隠しきれない嬌声が出る。
恥ずかしさと情けなさで顔を赤らめ、ベラルーシはほとんど泣いている。
ついに、やめてよう、と涙を零したベラルーシに、アメリカはぞくぞく興奮が背筋を走るのを感じた。


705 :
「ねえベラルーシ。コーヒー、美味しかった?」
「……!あんた、さっきのに、」
「身体に悪いものじゃないさ!むしろちゃんとした薬だよ。医者が処方した、ね」
「さいてい、くたばれ、しね、っ、や、だ…!ん、んん…!!」
「あはは、えろい反応。媚薬でも飲んだみたいだねベラルーシ。ちょっと予想外だったな」
「ん、ん、ん……!やだ、ほんとにやめて、……お願い、っあ……!」
「汗かいてる。君ってほんとに人間だったんだな。良かった。
あんまりに美人だから、さ、人形かと思ったんだよ」
「っ、あ、もう、」
興奮で乾いた自分の唇をアメリカは舌で舐めて濡らした。
ベラルーシの額にキスをして、浮かんだ汗の玉を舐めとる。
塩っぽい。生の味。性の味。
彼女が生身の女である証。
「汗かくんだからおしっこもするよね?」
「ひ、う、」
もがくベラルーシを更に強い力で押さえ込む。
「ほら、ほら、ほら!我慢しないで、とっとと漏らせよ!」
「あっ、あっ……あー……」
出ちゃ、う。
ベラルーシの言葉に、アメリカはにっこり笑うと、ひときわ深く股間をえぐった。
「〜〜や、あーーー!」

706 :
しょわしょわと音を立て、生暖かい液体がベラルーシのスカートとアメリカのズボンを濡らした。
ベラルーシの白い太ももを黄色い液体が伝い、床を汚す。
アンモニア臭が鼻を刺激する。
「おっと」
ぐったりと力の抜けたベラルーシの身体をアメリカは支えた。
失神はしてないようだ。
ベラルーシの表情は羞恥を通り越して放心しかけていた。
両方の瞳からとめどなく涙が零れる。
ああやっぱり、とアメリカはぞくぞくしながら思った。
ベラルーシは泣き顔がすごく可愛い。もっともっと苛めたくなる。
「あーああ、漏らしちゃった」
だから嘲るようにアメリカは言った。
「君、いくつだい?俺より年上だろう?なのに人前でおもらししちゃうなんて。」
尿で濡れたズボンを見せ付けながらアメリカは言った。
目を背けるベラルーシの顎を掴み、無理やりこっちを向かせる。

707 :
「ロシアが知ったらどう思うかな?」
最愛の兄の名前はベラルーシに効果てきめんだった。
利尿剤を混ぜたコーヒーを飲ませた相手にすがりつき、ベラルーシは懇願する。
「に、兄さんには、言わないで」
ロシアにバラされるのが余程恥ずかしくて怖いのだろう、漏らせと失禁を迫った時以上に怯えている。
そのことが、ロシアを持ち出した本人のくせにアメリカは気に食わなかった。
ちょろくて、腹が立つ。
「うん。いいよ。その代わりに、さ」
アメリカはベラルーシの肩を掴み、屈ませた
びちゃり。
黄色い水溜まりに膝がつき、ベラルーシのスカートと足がますます汚れる。
アメリカは自分のズボンのジッパーを下ろした。
トランクスも下ろし、勃起したペニスの先を、ベラルーシの白い頬に押しつけた。
「君のおもらし見たら勃っちゃった。……咥えて?」


きっと俺はベラルーシが好きだ、とアメリカは思う。
歪んでいるのかもしれないけど、正しい恋愛がなんだと言うのだ。
泣かせたい。苛めたい。
きっとベラルーシは俺が嫌いだろうけど、別にいいんだ。
たくさん苛めて、辱めて、俺のことしか考えられなくしてやろう。

おずおずと舌を伸ばしたベラルーシの頭を、アメリカは撫でた。さらさらとした髪が指の隙間を通る。
君はほんとに可愛いな、とアメリカは満足気に呟いた。

708 :
以上です。ありがとうございました。

709 :
おおおおお GJ!!

710 :
age

711 :
・香港×台湾小ネタ

もっちゃもっちゃ
「香港〜……」
「ん?」
「なんだか香港イカ臭いヨー」
「…Pardon?」
「それ!イカ焼き!」
「あ、台湾も食べたい的な?」
「むー、美味しいけど!香港が好物なのも知ってるけど!」
「じゃあ無問題じゃん」
「でも!……デートなのにー……」
「台湾…」
「もー!なんだか照れくさい!照れくさいヨー!私も食べる!一本ちょうだい」
「ん。」
「ん〜美味しい!」
「………」
(台湾の口から「香港イカ臭い」ってワードが出ると、なんかこう……sounds goodだな。)
「香港どしたの?」
(更に台湾が太くてエラの張った棒状のものを口いっぱいに頬張ってるとはベリーグッドだな)
「俺のイカ焼きも一本どうっていう…」
「…ほ〜んこ〜ん?」
「ヤベッ口から出てた」

香港に行った時に街角も屋台もイカ焼きを売っててイカ臭かった
なので香港=イカ臭いというイメージが付いてしまった…

712 :
どの作品も素晴らしいな・・・・
拝ませて頂きます

713 :
>>711
GJ
イカ臭いwwでもまあ香港も台湾も屋台が集まる場はかなり独特な匂いが漂ってるよな
そしてこの後台湾ちゃんは香港のイカも咥えてくれたんですよねわかります

714 :
【メインCP】ロシア×ベラルーシ
【サブCP】無し
【傾向】 甘い
【その他】
エロ無し

715 :
恋人になった妹がしおらしくなってヤバい。大層ヤバい。
妹の、ベラルーシの猛烈な求婚行為に押されに押されまくって、ひとまず、付き合うことにした。
今すぐ結婚!即日結婚!新婚旅行!と息を巻くベラルーシを、「まずは恋人として付き合ってみよ?結婚までの準備段階ってことで、ね?」と宥めた。
それは勿論本気で結婚するつもりはなくって、ベラルーシの気が落ち着くまで引き延ばすっていう卑怯な算段だったんだけれど。
「こ……こいびと……」と顔を真っ赤にして頭からぷしゅうーと煙を出した妹は可愛く可愛く見えて、うん、その段階から危険だったんだと思う。
「そう。君と僕が、恋人。嬉しい?」
聞いたら、物凄い勢いで頷いた。
「う、」
「う?」
「……うれしいうれしいすっごく嬉しい、しあわせ、こんなにしあわせなことってない、生まれてきて一番幸せ」
「っ、」
とろけそうな笑顔。
僕でさえ見たことが無かった、妹のそんな顔。
まずいかも……。
ばっくんばっくん跳ねる心臓を自覚しつつ、僕は思ったのだった。


716 :

という訳で妹が恋人になりました。
恋人になってから、ベラルーシは僕の家の扉を壊すことは無く、きちんとドアベルを鳴らす。とっても素晴らしい。
ただちょっと物足りないと思っている自分もいる。慣れって恐ろしい。
いらっしゃい、出迎えると妹は、こんにちは、兄さん、とはにかんだ。
妹は前より笑うようになった。
可愛いな。ベラルーシの頭を撫でる。なでなで。
「ぬあっ、…な、なに、兄さん」
ぬあって。
「いらっしゃい。ベラルーシ。僕の恋人さん」
「こ、こいっ」
「あれー?違うっけ?」
「……違わない」
真っ赤な顔をしたベラルーシは、ぎゅうって僕に抱きついてきた。
柔らかな身体。相変わらず細くって、心配になるほどだ。
抱きついてきて、妹はそのまま、行動しない。
そこが困ったところだ。

717 :
そう、恋人になった妹は急にしおらしくなった。
前だったら、隙あらば僕を押し倒そうとした。寝入りを襲われるのもしょっちゅうで、朝起きたら全裸の妹が横で寝ていたなんて事態もざらにあった。
なのに。なのにだ。
いざ、兄妹という関係を越えて、恋人同士になった今、妹は、なんて言えばいいかな、すごく「うぶ」になっちゃった。
抱きついた身体から伝わる体温。髪から零れる芳しい香りが、僕の理性を責め立てる。
なのに妹は幸せそうに顔をとろかせるばかり。
ただの抱擁を、なんてことない幸福を噛みしめるだけで。それ以上いらない、なんて。
ねえ。求めるのは君で、求められるのは僕で、そういう役割だったはずなのに。
僕の方が我慢出来なくなっちゃう。
ベラルーシの肩に手を当て、少し身体を離す。
「兄さん……?」
ああそんな悲しい顔をしないで。
簡単に、幸福も不幸も左右出来る女の子。
この僕の手によって、たやすく。
僕だけの女の子。


718 :
細い顎に手をかけ、上げさせる。
ベラルーシは緊張した顔つきになって、それがちょっと間抜けに見えて面白い。
ふ、と笑ってから、少し屈んで、妹の唇に自分のそれを重ねた。
しっとりとして柔らかい。キスは好きだ。挨拶でもよくする。好きな人とくっついていられるのが、心地いい。
だけどそれだけじゃ満足出来ない。僕は今、はっきりと欲情している。
かちんこちんに固まってるベラルーシの頭を撫でて、口を開いて、と囁いた。
開かれた口から舌を侵入させる。温かい口内にぞくぞくする。
ベラルーシの目が潤んでいるのを至近距離で確認する。綺麗な紫だ。
泣きそう、なのは。
やっぱり、兄妹でこんなキス、いけないって思ってるの?
口の中で逃げる舌を追いかけ、無理矢理絡ませる。
僕は悪い兄さんだね。すっごく興奮してる。
じゅうっ、と舌を吸うと、抱き締めていたベラルーシの身体が跳ねた。
口の端から零れた唾液を吸って、再度口の中を荒らす。
「にい、ひゃ」
舌足らずに僕を呼ぶ妹。
一旦唇を離して、問い掛けた。
「僕のこと、好き?」
「すき、すきぃっ」
「……そう、良かった」
ベラルーシは僕の首に腕を巻き付けて、自ら唇をぶつけてきた。
「わた、し、もう、だめっ」
あ、やばい。このパターン。
分かっていても止まれなくて、ベラルーシと舌を絡ませ合う。

719 :
歯列をなぞり上顎を刺激すると、びくんとベラルーシの身体全体が痙攣した。
とろっとろの表情で、ベラルーシが呟く。
「……いっちゃ、た……」
そして脱力。気絶しちゃった。
ぐったりもたれかかる妹の身体。
なんか濡れてる、と思って、ベラルーシのスカートをめくると、パンティからつうっと銀色の糸が流れていた。
「あっちゃー」と思わず言ってしまった。
またやっちゃった。
恋人になった妹はしおらしくなった割にとっても敏感で、淫乱だった。
キス一つで絶頂してしまう。
おかげで僕らは、キス以上の関係に進んでいないのだ。
だってすぐ気絶しちゃうんだもん。
「でも、今日こそは……」
うん。決意と共に、ベラルーシの身体を脇に抱えて、家の奥に進んだ。
そう言えば玄関でキスしてた。まあ、人に見られなかったからいっか。
向かう先は寝室。
ベッドに妹の身体を横たわらせ、目覚めるのを待つ。
気絶したって泣いたってわめいたって、やめてあげない。
だって僕たち、恋人だもん。
だから早く目を覚まして、ね。ベラルーシ。
僕の、恋人な妹。


720 :
以上です。ありがとうございました。
中途半端なので初夜編も来週あたりに書けたら…いいな…!と思います。

721 :
GJ!!
ベラ初々しい‥w

722 :
GJGJ!!
ベラが恋人とは新しいではないか。
初夜編全裸待機です!

723 :
出遅れたがグッジョォォブ!!
うぶなベラ新しい。そしてかわい
続編期待してる

724 :
GJです
確かにベラはいざ恋人になったらしおらしくなりそうw

725 :
上げ

726 :
そろそろ全裸待機が辛い季節だな…

727 :
つ@←バラ

728 :
あーバラは暖かいな

729 :
あーベラは可愛いな

730 :
バラのブラをベラが…いやなんでもない

731 :
ベラがバラのブラを…
@@
こういうことですねムハー!

732 :
この流れで書いてみた。
流れで書いたので、色々中途半端です。
【メインCP】 フランス×ベラルーシ
【サブCP】  ロシア←ベラルーシ
【傾向】 女の子にいたずら
【その他】 本番はありません。

733 :
「こういう事だな。わかったぞ」
「いやぁー! なんでこうなるの誰かお兄さんに教えてシルブプレ!」
股間の秘密の花園をもぎられて半泣きのフランスを前に、ベラルーシは不敵な笑みを浮かべていた。
事の起こりは数分前。
優雅に(彼の)正装で午後のティータイムを過ごしていたフランスの前に、ベラルーシが現れたのだ。
窓を蹴破って。
まあ、それ自体はあまり変わった出来事でもないしと、彼女にも紅茶を勧めたところ。
襲われて股間の薔薇を毟られたのだ。
乙女チックに泣き濡れる彼を見下し、彼女はワンピースの胸元に手を持っていき。
「地獄から天国とはこのことか……」
彼の瞳が釘付けになった。
ワンピースから零れ落ちた二つの果実によって。
元々白い肌だが、普段晒すことの無い場所は更に白く、まるで冷たい雪のようで。
大きすぎず小さすぎず、手に微かに余るぐらいの膨らみ。
その頂点に君臨するのは小さな蕾。
動きを止め、見ほれていたことに気がついたろう。
蔑んだ瞳で、彼の股間に足を振り下ろし。
悶絶する彼を尻目に、むしりとった薔薇を胸に当てる。
だが当てているだけでは両手がふさがってしまう。
小さく舌打ちをすると、壁に飾ってあった蔓つきの薔薇をもぎとり、棘を取り払う。
蔓に薔薇をくくりつけ、背中で縛る。
一種の薔薇のブラのつもりなのだろう。かなり不恰好だが。
「あ〜薔薇もベラちゃんの身体を飾り立てるならば大喜びなんだろうけど」
瞳の端に涙を浮かべたまま、どうにか彼は体を起こし。
「お兄さんならばもうちょい美しく飾れるよ。どう? まかせてみない?」
自他共に認める芸術の国であるフランスの言葉に、しばらく考え込んだ後、彼女は首を縦にふったのだった。

734 :
「兄さんが薔薇が好きだといっていた。
だから、薔薇で身を飾れば、きっと兄さんはその薔薇を手にとってそして私を……」
「あー、中々面白い思考回路だね。あ、腕上げて」
彼女の身体のサイズを測りながら、彼は苦笑を浮かべた。
彼に背を向ける彼女は一糸纏わぬ姿。
それなのに照れる事無く、彼の指示に従い、動く。
どうせ兄であるロシア以外の男は雪だるまより価値の無いモノなのだろう。
わかってはいるが。
「じゃ、こっち向いてくれるかな」
少しばかりの悪戯心が出てきてしまった。
恥らうこともなく、凛々しく立つ彼女の胸に、空気で冷やされたメジャーを当てる。
「あーっと……」
やや手つきを拙く、メジャーを上下させ、ほんのりとピンク色の蕾にあたるように動かした。
最初は多少眉を潜める程度だったが、蕾がつんと立つようになり、段々と頬が赤く染まっていく。
蕾の丁度真上で、軽くメジャーを絞る。
ふっくらとした胸が歪み、彼女の唇から微かな声が漏れた。
だが、彼は気がついていない振りをし、身体を近づける。
首筋に軽く触れると、びくりと身体を震わせた。
鼻歌を歌いながら、彼女の耳元に唇を寄せ、小さく息を吹きかける。
「……んっ……お前っ……」
こらえきれなくなったのか、甘い声が漏れ始めた。
「首から肩の長さが……っと」
それでも気がつかないよう、真面目に測定を行っているかのように手を動かし続ける。
痛々しく立った蕾をかすめて手を動かし、豊かな胸を手で持ち上げては手を離す。
細い腰に冷たくなった手で触れ、内腿へと指を滑らせる。
「すまんな。恥ずかしいだろうけど、ちょっと我慢してね」
「くぅ……んっ」
羞恥心をあおるため、あえて声をかける。
足の付け根にメジャーをつける。もちろん指が割れ目に当たるようにして。
しっかりと閉じていただろう花からは、すでに蜜があふれ出していた。
きっと彼女も気がついている事だろう。腿を伝う蜜の事を。
だけど、それには触れる事もなく、メジャーでサイズを測り続け。

このまま壊してしまいたい。
愛する兄を呼ぶ彼女を犯してしまいたい。

そんな欲求をどうにか押さえ込み、彼は測定を終えた。
高めるだけ高めて、イかせぬように。イかせてあげないように。

735 :
「よし、こんなものか。そんじゃ、お兄さんは隣の部屋で製作に入るよ。
ベラちゃんはゆっくりしていってね」
ウインク一つ。彼は採寸したデーターを手に部屋を出て行った。
快楽の波のせいで足の立たなくなった彼女を置いたまま。
一人になった彼女は大きく息を吐くと、閉まった扉をしばらく眺め。
「……くっ、フランスのちんこもげろ」
暴言をはくと、そっと手を足の合間に持っていった。
しっとりと濡れた華に指を滑り込ませる。
彼の手によって高められた華は、指先で擦るだけで甘い蜜を溢れさせる。
足をひろげ、指で華をこじ開ける。
ぷくりとふくれた豆を指の腹でこすり、熱の篭った瞳で空を見上げた。
「兄さん……兄さん……愛してます。ベラをもっと犯して……ふぁっ」
つぶった瞳の奥では、愛おしい兄に抱かれているつもりなのだろう。

「哀れだね。いや、一番哀れなのは俺か」
薔薇に彩られたドレスを手にしながら、彼は苦笑を浮かべる。
隣から聞こえる甘い声をBGMにしながら。
彼はドレスを仕上げ始めた。

「ま、こんなトコか。可愛いよ。ベラちゃん」
何事も無かったかのようにドレスの着付けを終えた彼と。
「まあ、お前にしてはいい出来じゃないか」
やはり何事も無かったかのように、ドレスの仕上げを確認する彼女。
むすっとした顔だが、やはり美人なのだ。
華やかな薔薇のドレスに負けやしない。
美しく彩られた彼女に手を差し出し、ウインク一つ。
「さ、お姫様。パーティへいってらっしゃいませ」
「言われなくても行って来る」
差し出された手を叩き落し、彼女は微笑み。
「さあ、兄さん結婚結婚結婚結婚……」
冬将軍ですら凍りつきそうな笑顔で、彼女は愛おしい兄のもとへとかけていった。
手を振って見送る彼の顔には呆れと微かな寂しさが入り混じった笑みが浮かんでいて。
「……いつかは俺の事もみてくれよ」
小さく呟いたその言葉。
それは彼女に届くこともなかった……

736 :
以上。
バカエロで書き始めたはずなんだが……着地点を誤ったよーです。

737 :
おバカな雰囲気にニヤニヤしてたら
最後切ねえ…GJ!

738 :
gjgj!
ζリ´点`)<バラの花ビラのブラを装備しようとしたベラに
ドレスを作ってあげたよ!ボランティアでね☆
ですね、わかります。
兄ちゃん優しいな!

739 :
むっふぉぉぉ!
gjgj!
フラベラとは新しい

740 :
久々にきてみたらなんと珍しい
まだまだこのスレも捨てたもんじゃないな!GJ!

741 :
久々に来たらベラちゃん無双で俺歓喜
公式で兄さんの貞操狙ってるのに処女臭が1番するギャップいいよかわいいよベラちゃん

742 :
>>741
「処女臭のするベラルーシちゃん可愛いよ」
「うるさい!しょっ、処女なんかじゃない!」
「無理して言い張ってるけど処女って言うの恥ずかしがっちゃうベラルーシちゃん可愛い!」
「うっ、〜〜〜っ!ちがう、ほんとに違う!わっ、私はお前みたいな童貞ちんこなんておよびもつかないヤリマクリのビッチなんだ!
……や、やだ!変なもん見せんなあ!」
「ちんこは平気で言えるのに見せられると怯えちゃうベラルーシちゃん可愛い!男のチンコを見るのは初めてなの?」
「っ、馬鹿言ってろ、兄さんの極太クレムリン見慣れてるに決まって……ひゃ、いや、近付けないで……!」
「ほらほら、これが本物の男根だよ?ベラルーシちゃん、いつもみたいに「ちんこむしられたいって?」って言って!ほら!俺、ベラルーシちゃんにむしってもらいたいなあ……!その綺麗な白い手で握ってよ!」
「や、やだあ……ひっく、くさい、きたないぃ……たすけて、にいさん……!」
「チンコ押し付けられて恐怖のあまり泣き出しちゃうベラルーシちゃん処女可愛い!」

743 :
リトアニアはもうだめです

744 :
ロシアさんこっちです

745 :
姉の方は逆に処女臭さがない不思議

746 :
ぼい〜ん

747 :
>>742
これは泣きながら嫌がる処女ベラちゃんを勢いで貫通からのお兄ちゃんにチンコむしられる流れ
お姉ちゃんはヤリマンビッチでお兄ちゃんはちんこ勃つこともなさそうなイメージだな

748 :
ハンガリーさんは騎乗位がお好き。
そんなイマゲ。

749 :
ベルベルはバックで責めたい
あかんってぇっ…! て言わせたい

750 :
クリスマスにエッチなベラルーシサンタが来ないかな…

751 :
クリスマスにちびウク姉さんが来ないかな…

752 :
あけましておめでとうございます

753 :
保守

754 :
保守

755 :
ほす

756 :
フランス×モナコはまだか
サイズは小さくても成熟した若い女を
逞しいにいちゃんの男根が放っておけるのか

757 :
女王様ぶってるリヒちゃんがナマイキな!とマワされちゃう話はまだかなー

758 :
それは個人的にゲルマン勢×リヒテンで見たい

759 :
ひまさん忙しいんかな。更新正常化すると宣言して、逆に何ヶ月も止まってる…

760 :
10月まで待機かなー

761 :
保守

762 :
保守

763 :
にょたりあ。ただの投下待ちのつなぎだからsageとく。義姉が気を回しすぎた弟筆下ろしSM

『いいか、こっから先はここにいるのはオマエと何の関係もないただの女だ。だからグチャグチャ考えずに玄人女を相手に筆下ろしするつもりで最後までやれ!解ったな』
彼女は何時ものように一方的に宣告すると、服を脱ぎ捨てアイマスクで特徴的な目を隠し、後は好きなようにしろと下着姿で俺の前に立った。
「ふっ、ふぁっ」
もう大分前から口枷からは鼻に掛かった悲鳴しか聞こえない。まるで突き上げれば音を発する玩具のようだと思い、充血した乳首を抓り上げる。
「お゛ッ……〜ッ!」
ベルトで四肢を椅子に固定され、革のコルセットとハーネスで繋がれた首輪。ほぼ身体の自由を奪われた女は反射的に上半身を仰け反らせた。
結果、肉の楔が膣を抉り、絶叫と共に肉壁が収縮する。それも段々弱くなってきた。イギリスに遅漏と罵られた時は何を根拠にと思ったが、当を得ていたな
まさかの初体験での遅漏発覚に焦り尽くして諦観と共に現実逃避気味に意識を散らした頭の中でカチリと何かが嵌った
女が悶える内にいつの間にかずれたアイマスクから僅かに覗いた潤んだ目を視界に捉えた瞬間、呆気なく限界は越えられた
アイマスクを外しぐったりしたまま咎めるように眉を顰めた姉に口角だけ上げて笑いかけながら、彼女の角にある器具に手を伸ばした

764 :
>>763 GJ!
最初誰かと思ったらイギリス×イギリス娘か!

765 :
ドイツ×ドイツ姉かと思ってたw
続き期待

766 :
特徴的な目、ってあるから独×にょプじゃないか?
なんにしろ>>763GJ! 滾った

767 :
あれ読み違えてたマジごめん…

768 :
にょたりあならこの古典ジョークが使えるな
世界中の女性が集まる寮に暴漢が侵入してレイプしていった
アメリカ娘は真っ先に被害団体を作り集団の準備をしようと皆に言った
イギリス娘は体面を傷つけるくらいなら皆で黙っていようと演説した
イタリア娘は麺棒片手に犯人を追いかけて行った
ドイツ娘はメディカルチェックを受けるために婦人科医に連絡すべきと主張した
日本娘はただ泣き崩れた
フランス娘は別にどうとも思わなかった
誰か改作頼む

769 :
古典なのか…知らなかった。
麺棒…

770 :
>>763
にょたりあは特に賛否あるんだから注意書きにcp名くらい書いて欲しい。
>>1も読めないのか

771 :
圧縮近いみたいなので保守

772 :
ほしゅ

773 :
最近あんまり投稿されないので駄作をば
【メインCP】プロイセン×ハンガリー  
【傾向】両片思いの陵辱レイープ気味
【その他】クリスマスに投稿しようと思った書ききれず尻切れトンボです。
ハンガリーさんがちょっと弱弱しい感じがします。

774 :
wktk!

775 :
今年も否が応でもクリスマスはやってきた。
恋人同士のもとへ、家族のものへ、そして一人ぼっちのものにもその邪悪なる日は平等にやってきたのだった。
だが、プロイセンはいわゆる「クリぼっち」の状態ではなく弟やその友人らと楽しく過ごしたため近年まれに見るクリスマスを過ごしたのだったが、彼にはひとつ、胸に引っかかることがあった。
今年はなぜかハンガリーの姿が見えない。何百年も腐れ縁を続けているともはや家族に近いものになりオーストリアやヴェネチアーノと共に過ごすことも多々ある。
「なあ、ハンガリーは来ないのか?」
「ん?仲が悪いと思っていたが心配するんだな。今年は仕事があって来れないそうだ」
「は!?あいつとなんか仲良くねーし!!仕事かよ、あーあ、あいつのことだからどーせ坊ちゃんに現抜かしてたんだろ!」
プロイセンはチッと舌打ちすると面白くないようにビールを一気に飲み干した。

776 :
「ああもう!!なんでいきなり仕事が入ってくるのよ!」
「すみません、どうしても今日中ではないといけないものでして・・」
「・・あなただってせっかくのクリスマスなのに仕事だなんてつらいわよね。
よし!ちゃっちゃっと終わらせて早くかえりましょう!」
ブダペストでは終わらない仕事に逆に闘志を燃やし続けるハンガリーがいた。
今年はオーストリアのためにサンタの衣装を用意したが、まったくの無駄に終わってしまった。
内心では血の涙を流していたが、辛いのは家族をもつのに仕事に駆り出された秘書の彼にも言えることだ。
当分はこの平和は終わらないだろうから、国である自分たちには一年くらいすっ飛ばしてもいいぐらいだ。
しかし、心に引っかかることは。
(ああ、今頃みんなで楽しいクリスマス過ごしてるんだろうなぁ・・。
イタちゃんにドイツくんにオーストリアさん・・、あのばか、今年も騒いでるのかしら・・)
ハンガリーは首を小さくふるふると振るとまた仕事に取り組み始めた。

777 :
「うわあ、今年もいろんなプレゼントがあるなあ・・。よーし、がんばるぞ!
・・・あれ、この二人のプレゼントのお願い、一緒だ。うーん・・、一人より二人のほうが楽しいよね。
それじゃ花たまご、いってきまーす!」
プロイセンとハンガリーは、気が付いたら無人島にいた。
夜寝ている間にフィンランドに南国の海に落とされ、なんとか二人して無人島にたどり着いたのである。
「なにがどうしてこうなったのよ・・・」
「俺様にもさっぱりだ・・。もう怒りすらわかねぇよ」
普段の犬猿っぷりも忘れ、呆然として浜辺に並びしばし海を眺めていたが、ちびの頃のサバイバル生活のおかげが本能か、
何も言わずとも飲み水の確保、火の種や焚きつけ、雨風を防げる場所などテキパキ探した。
ある程度の食料やナイフなどは浜辺に置いてあったため、少なくとも一週間程度は放置されるかも知れない。
そうするうちに徐々にいつもの調子が戻ってきたのかお互い軽口の応酬が始まった。
「なんで遭難するのもあんたとなのよ!どうせならオーストリアさんとかオーストリアさんとか・・・」
「ケッ!なーにがオーストリアさんだよ!俺だってお前みてーな凶暴女お断りだ!」
「なんですってええええ!!どーせあんたなんか今年も一人ぼっちのクリスマスだったんでしょ!」
「残念だったな!今年は俺様一人さびしく仕事していた誰かさんとは違って楽しくパーティーしてたんだよ!
あー、今年は楽しかったな!クリスマスに仕事してた誰かさんと違って!ケセセセセ!」
プロイセンがふんぞり返り、高々と笑うが、ハンガリーが何も言い返さなかった。
ちらりと横目で見やると俯いて耳や目元を赤く染め、瞳にはうっすらと涙の膜が覆っていた。
「お、おい。何も泣くほどじゃねぇだろ?来年来ればいいじゃねえか、おい、ハンガリー」
「・・・どうせ仕事ばっかりで一人だったわよ。・・・水浴びしてくるから付いて来ないで」

778 :
伸ばしかけた手を振り払われるとハンガリーはそのまま泉のある森の奥へと去ってしまった。
プロイセンはその後姿が木の陰に隠れてしまうと座り込んでため息をついた。
なぜフィンランドの手により遭難するに至ったかは分からないが、ともかくハンガリーと仲を深めるチャンスだったのに
いつもどおりどころかいつもより怒らせてしまった。なんとか挽回するチャンスはないかと追いかけることにした。
ハンガリーの水浴びを観察してからはや一時間は経過した。水浴びしている間少しは機嫌が直ったのか
鼻歌を歌いながら髪をすすいだり水と戯れたりしている。そのたびにたわわに実り、桜色の乳首のおっぱいはたゆんたゆんと揺れ、
白くむちむちとしたエロボディは艶かしくうねる。草陰から見守るプロイセンにとってはもはや我慢の限界に近かった。
どうにかしてあの体に触れたい、どうしようかと思案している最中、ハンガリーの背後に忍び寄る影があった。蛇だ。
「危ねぇ!」
「っ!」
プロイセンは草陰から飛び出すとハンガリーを抱え、持っていたナイフで一閃した。
「はー、お前気づけよ。あぶねえな・・・」
抱え込んだハンガリーを見下ろすと、そこで何もつけていないことを思い出して意識してしまった。
既に股間は元気にいきり立ち、腕は放そうともできない。ハンガリーはよっぽどショックだったのか眉を寄せ俯いたままだった。
(これは・・・チャンスなんじゃねーの?)
無人島にムチムチエロボディを持つ好きな女と二人っきり。フライパンは持っていないし、喚かれようが逃げられようが誰も邪魔するやつなんていない。
プロイセンはその薄ら暗い考えににやりと口角を上げ賛同した。
「・・・あー、油断するときなんていくらでもあるからな!それよりも俺様も汗かいたし、水浴びでもすっかな!」
「――――、は?私は向こう行くから、離して」
「いいじゃねえか、ガキの頃みたいに一緒に水浴びしようぜ」

779 :
ハンガリーを背後から抱えなおし、後ろから胸を触る。手から溢れそうになるおっぱいを丹念に揉み上げていくと強ばった体からすぐ力が抜けていくのが分かった。
最初は弱く、徐々に強く揉んで指先は桜色の乳首を撫でる。とたんに艶っぽい嬌声が上がった。それでも手は止まることなく
「あんた・・・っなに触って・・んあっ!ぁ・・っそこは・・・っ!」
「そこは?お前水浴びしてるくせにぐちょぐちょじゃねーか。やらしいな」
かああっと耳まで赤く染め、逃げようと身を捩るが、プロイセンにしっかりと抱えられ、むしろ勃起したものを尾骨に押し当てられる。
泉の岸に押しつけられプロイセンががばっと服を脱ぎお互い裸になった。その間にも胸と花芯を弄くられハンガリーは身悶えた。
嫌だと思う気持ちと優しくしてほしいという気持ちが同居し身動きが取れない。お互いの弾んだ呼吸を聞くだけで秘所からはとろとろと愛液が滴り落ちる。
「こっち向けよ」
仰向けにされるとキスをされ、口腔内を無理やり犯される。呼吸すらままならない激しさで酸欠になり頭はぼうっとかすんでいく。
くちゅくちゅという音だけが淫靡に響いた。
「んん・・っふぅ・・っ、んぁ、はあっ・・・」
「挿れるぜ・・っ」
プロイセンのがちがちに勃起したものがハンガリーを貫いた。久しぶりの質量に喉元まで貫かれたような圧迫感に喘いだ。
しかしプロイセンはにやっとまた意地悪そうな笑いをすると繋がったままハンガリーを抱え上げた。
いわゆる駅弁スタイルでゆさゆさと揺さぶる。しかもそのまま泉の深いところまで連れて行かれ、
ハンガリーは沈まないように自然とプロイセンにしがみついた。それが余計に深いところに当たり、口からは恥もなく嬌声が上がる。

780 :
「あっあっあぁっ・・!だめ、揺らさないでぇ・・・っ当たっちゃうぅっ・・ひぁぁっ!」
「ほら、もっとしがみつかないと水の中に落ちるぜ・・、お前カナヅチだろ」
「やだぁっ!意地悪しないでよぉ・・っん、あっ、ばか・・っ」
ハンガリーの尻肉を掴み、ぶつぶつがある感じやすいところへこすり付ける。それだけで容易に体を仰け反らせて感じる。
次第に動きは激しくなり水がさざめきちゃぷちゃぷ揺れた。それにあわせハンガリーの嬌声もより高くなる。
「はぁっ、はっ・・、いくぜ・・っハンガリー・・っ」
「あっ、あああっ!はげしい・・っ!だめっ!イっちゃう・・っ!ひぅっ、んっ!ん、あああああああっ」
イッた直後で力の入らないハンガリーはプロイセンに支えてもらって漸く一息ついた。しかし彼の目は依然ぎらぎらと情欲に燃えていて、
これから助けが来るまでおよそ一週間、何回犯されるのか分かったものではない。何より落ち込む原因はいつもくだらない理由で喧嘩する幼馴染と今年こそは大人の対応ができて、
あわよくばもう少しだけ、ほんの少しだけでいいから仲良くしたいという気持ちがあったのに、何一つ改善されないままむしろ悪化した。蛇から助けてくれたことにどう素直にお礼を言おうか考えていたら襲われる羽目になり、
都合のいい女として見られていないのかと思うと何よりも心が落ち込んだ。だが、クリスマスの日に寝床に入る前に考えた願い事を思い出して、文句も何も言えそうにないと頭を抱えた。
はあ、と耳に当たる吐息がくすぐったいと思ったら中に埋め込んだままのプロイセンの肉棒がまた元気に主張し始める。
せめてこの一週間はもう少し、このままでいようと色々諦めてハンガリーはプロイセンを受け入れた。

「えーっと、お二人の願いは『二人っきりでも素直になりたい』ってことでした。
なので休暇も兼ねて南国へーって・・・・僕いけなかったですかね?」

781 :
名前欄の番号がいろいろ間違ってたりしてすみませんでした!
クリスマスまで待てなかった結果がコレです。

782 :
久々のギルエリだった!!
GJ!!!

783 :
gj

784 :2013/10/02
gj!
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