2013年10エロパロ568: 【原作】ハリポタの女性キャラでハァハァ【映画】第五章 (152) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【原作】ハリポタの女性キャラでハァハァ【映画】第五章


1 :2010/10/22 〜 最終レス :2013/09/29
前スレ【原作】ハリポタの女性キャラでハァハァ【映画】第三章(実質第四章)
二代目スレ【原作】ハリポタの女性キャラでハァハァ【映画】第二章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139408269/
初代スレ【原作】ハリポタの女性キャラでハァハァ【映画】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098455775/l50
ハーマイオニー受の18禁サイトってないの?
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10097/1009713465.html
【ハーたん】 英国魔法学校キャラでハァハァ 【ジニたん】
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0407/05/1055257961.html
【新作】ハリー・ポッター女性キャラ【公開】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1088164854/
エロパロ板 はりぽたスレ 保管所(んでる模様)
http://mrph.hp.infoseek.co.jp/h/
2代目保管庫(こちらもんでる模様)
ttp://www2.atwiki.jp/eroparo_haripota/pages/52.html

2 :
ハリポタの女性キャラでぬるぽ

3 :
ハリルナ書いていい?

4 :
スレ立て乙です
ハリルナばっちこい!!!!!
よろしくお願いします

5 :
原作と映画だとルーナはハリーと似合いだからハリルナ書きたいと思ったんだが
スネルナあたりも意外におもしろそうな気がしてきたな。
奇人変人同士で。
あんまりあてにせず待ってておくれー

6 :
ハリルナ スネルナ どっちでも面白そう。
お待ちしてます。

7 :
>>5
我輩「罰則中によそ見をするな。集中するのだ!」
ルナ「先生の肩にラックスパートがウジャウジャしてるもン…だからイラついてるだね」
我輩「(イラ…レイブンクロー減点じゃつまらんな。犯してやろ-かこの変人女)」
ルナ「先生ホントはやさしいもン 」
なんかルータたんは変態行為されてもナーグルのせいで先生はこうなんだ…
癒してあげるヨ,,,
とかなりそうでおもしろセックルになっちゃうけど最後はちゃんと癒しちゃったりしそう
萌えるぜ!

8 :
hosyu

9 :
意外にルーナファンがいたらしいな この流れならいえる…
ルーナは俺の萌え!!
7巻読み直しててハリーがボルディー倒したあとに
ルーナたんが「今は休みたいよね」みたいなこといって
自分が変人なふりしてみんなの気をそらせたじゃん?
あれちょっとぐっとこなかったか藻前ら…
浮世離れしつつ、物事の本質を常に見てる彼女がすきだぜ!!
ハリルナキボン>>5

10 :
ルーナはやたら人気があるよな

11 :
ルーナの不思議ちゃんさと突き抜け具合がいいんだよねえ。
ところで マク先生海外もの良い具合になってきたので報告。
6・7巻ネタばれなので注意。
ttp://www.fanfiction.net/s/6401578/1/Because_It_Is_Bitter_and_Because_It_Is_My_Heart

12 :
ほっしゅついでに
funfic.netのYou_Cant_Always_Get_What_You_Want
ていうスネルナちょっとせつない系(´・ω・`)

13 :
あ、タイトルは出すのよくなかったかな?
すまんセンプラされくるわ…

14 :
前スレでダンマク&双子のフィクをうまいこと訳して載せてくれた人いたけど
もしああいうのでもおkなら、俺は>>12じゃないけど探して是非トライしてみたい
たしか前の人も二次創作原作者には特別に許可とってないんだよね?
週末にちょっとやってみる

15 :
話に割って入る事になるかもしれませんが、質問です。
このスレはオリジナルのキャラクターの使用っていいんですか?
もし考えるとするなら、オリジナルのキャラクターにハリポタの女性キャラが・・・・って事になりますが

16 :
忘れてましたが、初めまして
名無し@0です

17 :
以前どこかのスレで読んだスネハー→ルーハーの小説が忘れられん
あの作者さん、もう書いてないんだろうか

18 :
        /                           \
      /                            |
     〈                               |
      /              ヽ 、    __       |
      |                   丿 \_/ ̄      │
    │      √ ̄ ̄ ̄ ̄「     弋彡二二\ l  |
    │      /毛兀 ̄V ミ         ヽ──     ┐
    │    / ̄ ̄ ̄ ̄                     | 鬥
      |      彡 ̄'     、      {         |  〈
   γ┘              / │    /   \        | 〈
   〈\ |           /    ヽ   ┘    \      |  |
    }   |         /               |    |  〉       Naaaagiiiniirrrr,,,,,,,!!
    |  、        /       、            |/
    | δ|            ー――――ー\        |
     l              / 、 , 、 _,_/ヽ入\       |
    └──         〈 l ゝl χ /┴/ ̄ヽ|      |
         l         从从ノ从―/         /
         |     ヽ      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄       /
         \    l                   /
          | \   \                / |
ーヽ         |   \   、             /  |
   \      |     ー、 _          /   |       ,_====ヽ
    \    |             ̄ ー―ー′ ̄     !   ,―='
     |-ー"^                        \/
     \             l   〃         /
       レ                        /
>>14 前スレ今見たらあるな確かに てことで英語読めない俺様のために翻訳するがよい

19 :
>>18
AAすごい

20 :
>>17
>>1の「ハーマイオニー受の18禁サイトってないの?」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10097/1009713465.html
ここにあるやつじゃない?

オリキャラ×本編キャラはこのスレではこれまで見た記憶ないような

21 :
>>20
そう、これだ。ありがとう

22 :
 どうやらこちらのミスで意図した様な受け取られ方をされなかったようです。
 もっとも、20番の書き込みをみるまで気づきませんでしたが・・・
 こちらの意図としては、オリキャラ×本編キャラのエロパロを書いていいかを質問したかったのですが・・

23 :
『ハリー・ポッターとの秘宝 PART1』の公開初日に舞台挨拶が行われることが決定いたしました。詳細は下記をご確認ください。

場所:丸の内ピカデリー2
日時:11月 19日(金)
16:20の回上映終了後(丸の内ピカデリー2にて)
18:30の回上映前(丸の内ピカデリー1にて)
※本編は字幕版での上映となります。
[登壇者]ルパート・グリント、ボニー・ライト、イバンナ・リンチ (以上すべて予定)


24 :
『ハリー・ポッターとの秘宝 PART1』の名古屋、大阪での舞台挨拶が決定いたしました。
詳細は下記をご確認ください。
----------------
◆名古屋
場所:ミッドランドスクエアシネマ
日時:11月21日(日) 17:30の回(上映開始前)
※本編は字幕版での上映となります。
登壇者(予定):ルパート・グリント / ボニー・ライト / イバンナ・リンチ

◆大阪
場所:なんばパークスシネマ
日時:11月20日(土) 18:45の回上映開始前
※本編は字幕版での上映となります。
登壇者(予定):ルパート・グリント / ボニー・ライト / イバンナ・リンチ


25 :
>>22
ん?君の意図はオリキャラ×本編キャラのエロパロ書きたいってことなんでしょ?
俺の知る限りこれまで初代スレからこの第5章までそういうの見たことないから
どうなんだろうねって意味で前例の有無で自己判断したらって意味でレスしたんだけど。
あるいは他の住人からも意見が出るかもしれないし。
俺なにか見当外れなことをいってるだろうか?
そうだったら誰か教えて (・ω・`)

26 :
前スレに一度だけ本編キャラに変身していたオリキャラっていう変則技だけど、
スネxオリキャラってあったと思う。

27 :
>>26
スネリリかな?

28 :
ハリポタの女キャラが犯されるなら生徒Aでも先生Aでも何でも
良ければGJするよ!

29 :
昨日、録画していた騎士団の映画見てみた。
ルーナってすごい可愛かったんだな。原作のイメージだとあんまりイメージがわかなかったよ

30 :
映画見てきたけど、ルーナの美人度に磨きがかかってたよ。

31 :
……そうか?

32 :
今度の映画、色々ウマーな展開だった…
教師陣の出番は少ないけど、デスイーター達の充実っぷりに吹いた。
SS増えるといいな。

33 :
シシーとベラは最高に可愛い。異論は認める。
映画見て、久々に過去スレと原作、海外フィク読んだらルートンとかスネマクとか再燃してきた。
しかしまとめサイトもう落ちてて読めないのね。三章スレが●でも読めないからもどかしい。

34 :
ハーマイオニーに近づいてた喰い人(人さらい?)が
くんくんハーマイオニーの匂い嗅いでたのがいいね
これが原作通りグレイバックみたいな気持ち悪い奴ならなお良い

35 :
>>1
前スレのURLがない
エロじゃなくてもいい、というかエロじゃない方がいいが
ドラハー流行らなイカ

36 :
>>34
あのシーンエロかったけど、あいつ無駄にカッコよかったのが気になったw
あれがグレイバックなのかと思って驚いたよ
デスイーター達もなんか増えてたしいいネタになりそうだ

37 :
>>35
前スレのURLを張り忘れたことを、本当にすまないと思っているっ!

38 :
>>33
自分も映画でルートン気になって原作やファンフィク読んで萌えてしまった。
5、6巻発売の頃に嵌ってれば、もっと盛り上がれたのにと後悔中。


39 :
映画のトンクスは個人的にはもちぃとキュートなルックスだったらよかったな
性格はあのままでいいんだ
だがたらこ唇と男顔がもうちょっとでいいからその…
ま、それでも原作ルートン萌えなので問題無し!
>>36 バウアー乙

40 :
読み手もファンフィクドットやら禁書棚に流れちゃった人多い?
なんで寂しくなったし( ;ω; )モワッ

41 :
dクスはキュートだけど
原作読んでちょっとビジュアル系のチェックや革の服が似合うお姉さんをイメージしてたから
自分は結構イメージ通りだった

42 :
スマン今のがキュートじゃないという意味ではない
ただ自分はもうちっとなんつうか
>革の服が似合うお姉さんをイメージ
には同意だが、顔自体は女らしくて勇ましい性格とのギャップが面白い系?をイメージしてた
あと髪の色ピンク〜紫系ってことでも色素薄い子イメージとかな
まあ映画見る前の完全なる脳内妄想だから気にしないでね&今のトンクスファンの気に障ったらごめん
しかし秘宝公開されて一作も投下なしとか

どうしたってんだオマイラのリビドー!!!

43 :
投下街

44 :
キャラの関係性とかで萌えが出てくるわけで、映画でつかされた「画像」に欲情してるわけじゃないからなー。
三次の子ども画像では想像力が刺激されない。

45 :
人それぞれ。
原作でも映像でも妄想でも萌えられるよ〜なんでもござれ^^
でも書けないんだ…書き出したのに頓挫orz

46 :
自分は映画のルーナの見た目でハリルナと、いつの間にか出来てたルートンが気になって原作読み返してはまったよ。
最初読んだときはスルーしちゃったのに。
映画のベラによる拷問シーンが良かったので

47 :
ベラの拷問シーン良かったのでハーマオニー以外にも、シシィやトンクスあたりを責めるところが見たくなった。
>>46です。
文章の途中で書き込み&上げてしまってすみません。

48 :
自分も映画のキャラ達見ると萌え刺激かなり受ける派だな
特にルーナ見て>>46と同じくハリルナ妄想ハマりまくった てか今も大好きだ
ところで最近ドラハー、ロンハーあたりもはまったよ
ドラコはハー以外で誰とのカプが人気なんだろう

49 :
ドラコはサーチエンジンなんかでは
ハーマイオニーの次にジニーが多かった気がする。
もっとも自分のお気に入りにいれてるサーチエンジンは
女管理人メイン(というか100%女管理人かも?)のだから
エロパロの世界(男のオタクさんの世界)
での人気カプはどうかしらないけど。
最近男向けのオタク世界も除くようになって知ったんだけど
男オタクと女オタクでは組み合わせが男女でも
人気の女キャラやファンの女キャラに絡ませたがる男キャラが
微妙に時にはかなり違うみたいだから。

50 :
あーロンハー読みたい

51 :
おいらはネビルナも良いと思った。
お互いスネに傷持つ身として、不思議系で良いんじゃないかと思った。
キャラとして良い感じに成長してるし、ネビルには幸せになってもらいたい。

52 :
いいよねあの二人
海外もんだとメインカプの仲間でネビルナケコーンとか何回か目にしたことあるよ
ネビルナがメインのも多分あると思う
ところでハリルナにしろネビルナにしろ学年違うんだっけたしか
ハリーたちのいっこ下ってジニーとかルーナとか女の印象強くて男子生徒思い出せないw
誰がいたっけ?


53 :
親世代が学生だった時代のエロパロで、ジェームズシリウスピータールーピンの4人が
順番にリリーをまわしていくみたいなのがあったと思うんだけど
またあんなの読めたらなあ

54 :
海外のやつ読みたいんだが
なにしろ英語がちょっとしか分からないからな…涙

55 :
スネマク読みたい。

56 :
投稿無いですねえ。
そういえば私のお気に入り味の翻訳者さんはどうしてるのだろう。
あの作品のオリジナル書いた人は最近新作書いていないような気がする。
サイトがなくらないうちに保存に行くか。

57 :
この前オリジナルで自分の中の「片思いしている男」の理想像を
集めたキャラ考えていたらどう見てもスネリリになったw
どんだけ素晴らしい片思い属性なんだ先生ェ・・・

58 :
ハマイオw

59 :
過疎ってますね・・・
原作も終わって、映画ももう少しで終わりなので寂しくなりますね。
前スレでデスイーター×ジニーの輪姦ものを投稿したものです。
今日もまたちょっと投稿にきました。
相変わらずマイナーデスイーターとジニーの絡みですが・・・


60 :
寒さの続く1月・・・アズカバンから10人の特別監視下にあるデスイーターが集団脱獄をしたとのニュースがあった。
魔法界を覆う暗雲が少しずつ大きくなっていくのを皆感じている。
ジニーもそれを感じている一人だったが、一方でそんな世の中になっても笑いを失いたくないという強い思いもあった。
週末、ホグズミードに友達と向かった。久々にハニーデュークスのお菓子を食べたくなったのだ。
そんな無邪気な気持ちが全ての元凶だとは知らずにジニーはホグズミードに向かった。
お菓子をいくつか買って食べ歩き、すっかり満足して学校に戻る途中のことだった。
二人の少女は“叫びの屋敷”に行きたくなった。甘いものの次にちょっとしたスリルを楽しみたくなったからだ。
(まさか・・・デスイーターに会ったりなんてしないわよね。あいつ等だって、昼間にのこのこ来るほど間抜けじゃないし)
ジニーはすっかり安堵しきっていた。そして、冒険にでも行くようなワクワク感を胸に屋敷への道を歩いた。
「不気味ね〜・・・呪われないかしら?」
友達が心細そうにジニーの腕にしがみ付く。外から見るだけとはいえ、かなり不気味な外観だ。
灰色の雪を降らせる雲が更にその不気味さを引き立たせる。グルリと屋敷の周りを歩きながら見回す。
その時、何か人の気配を感じたような気がし、何かが光バチッと弾けたような音がして、自分の体に何かが圧し掛かってきた。
「え・・・!?」
ジニーが横を見ると友達がぐったりと力なく自分に寄りかかってきたのだった。
「ちょ・・ちょっと・・・どうしたの・・・!?」
ジニーは友達を抱きかかえ揺さぶったが、友達は固く目を閉じたまま動かない。
心臓に耳を当てると動いているため気絶しているだけだろう。
取り合えず安心したが、これは魔法による失神だ。さっき一瞬見えた光は魔法だったのだ。
では、一体誰が・・・・・・?


61 :
「うっ・・・!?」
突然背後からまたバチッと音が聞こえ、その瞬間にジニーは自分の体から力が抜けていくのを感じた。
同時に視界も意識も暗くなり、全て闇に包まれていった。
+ + +
ジニーは暗い部屋で目を覚ました。部屋・・・というよりかつては豪奢な部屋であったろう空間の残骸と言ったほうが正しい。
暗くて、冷たくて、ジメジメしていて一片の温かみもない。まるで地下牢だ。
そして、自分はかび臭い寝台の上に横たえられていることに気づいた。
(一体・・・どうして・・・)
「目覚めたか・・・遅すぎるぞ、ウィーズリー」
突如響いた声のほうに目をやると、薄気味悪い仮面に黒いローブを纏った者が現れた。
それが一目でデスイーターだと分かり、ジニーは全身が凍りつく。
デスイーターはゆっくりとこちらに近づいてくる。ジリジリと詰め寄って、少女の恐怖心を煽ってくる。
体が氷のように固まってしまっていて、ジニーは体を動かすことが出来ない。
「無駄だ・・・お前には呪文をかけてある。俺から逃げようなどとは考えないことだ」
「だ、誰・・・!?」
ジニーが勇気を振り絞って問うとデスイーターは仮面を外して一気にジニーの間近まで来た。
青白く歪んだ顔・・・日刊予言者新聞に載っていたあのおぞましい顔と同じだ・・・
しかも、その男との間には浅からぬ縁がある。
「あ・・・あ・・・」
喉が引き攣って声が出ない。
「言ってみろ・・・俺の名を知っているはずだ・・・」
「あ・・・う・・・」
「言えと言ってるんだ!」
デスイーターは凄みを利かせ、杖をジニーの細い喉に突き当てた。喉に痛みが走り目に涙が浮かぶ。
「あ・・・あんと・・・・・ほふ・・・・」
「はっきり言え!」
「・・アント・・ニン・・・ド・・ロ・・ホフ・・・・・」
「そうだ・・・繋げて言ってみろ。お前の叔父をした男の名をな・・・!!」
「アントニン・・・ドロホフ・・・」
「良い子だ。叔父達より遥かに素直で俺も嬉しいよ」
アントニン・ドロホフ・・・
ギデオン、フェービアンのプルウェット兄弟をしてアズカバンに投獄されたデスイーター。
プルウェット兄弟はジニーの母親モリーの弟、つまりジニーにとっては叔父にあたる。
その叔父達をし、母を悲しませた張本人が目の前にいる・・・怒りと恐怖のせいでジニーの瞳は炎のように揺れる。


62 :
「あ・・あなたが・・・叔父さんをした・・・ママを・・悲しませた・・・・・」
喉から力を振り絞っても擦れた声しか出てこない。
精一杯怒りを込めたのに、ドロホフは恐がるどころか面白がり冷笑を浮かべている。
「随分強気なお嬢ちゃんだな。自分の立場、分かってるのか?」
「私を・・・どうしようっていうの・・・?」
「さあな・・・それはこれからのお楽しみだ・・・だが・・・」
ドロホフは歪んだ顔を更に歪ませて、ジニーの衣服に杖を向ける。
次の瞬間、杖から光が放たれたかと思うと衣服は千切れ千切れになって辺りに飛び散った。
「きゃあっ!!」
今の魔法で服は破け、ほとんど下着だけの状態になった。
胸元と下半身を隠そうと思って腕を動かそうとするが、金縛りになったままなので無意味に終わった。
「お前のような小娘が俺の魔力に勝てるとでも?」
ドロホフはニヤニヤと笑いながら、どこから取り出したのか酒の瓶に口付ける。
中の液体を口に含んだかと思うと、突然ジニーの体の上に覆い被さった。
古びたベッドの軋む音が耳障りだった。あの青白く歪んだ顔が目の前にある・・・恐怖と嫌悪にジニーの体は小刻みに震える。
この体は自力で動かせなくても、本能には従うらしい。
「な、なにを・・・うぐっ!」
急に視界が暗くなったかと思えば、唇を塞がれた。
冷たく湿った柔らかい感触が唇を襲い、同時に生暖かい液体が口内に流れ込んでくる。
液体はジニーの意思などお構いなしに強制的に喉に流し込まれていく。
「あ・・・う・・・はあ・・・あっ・・・」
「なかなか良い感触だな」
ドロホフはあどけない少女の唇を味わうようにペロリと自分の舌を舐めた。
「な・・なにを・・の・・ませ・・たの・・・?」
「かぼちゃジュースではないのは確かだ」
ジニーは虚ろな目で天井を仰ぐ。自分の叔父をした男に接吻をされたことへの屈辱感が押し寄せてくる。
たったこれだけで自分の体が汚されたような気がした。もう、すぐにでも煙のように消えてしまいたかった。
(パパ・・・ママ・・・助けて・・・)


63 :
両親や兄弟、友達の顔が次々と浮かんでくる。
だが、そのイメージが何かによって歪まされていく感じがした。
家族や友達への想いがぼんやりと霞んでいく。
意識がぼやけ、体中が火照っていく・・・息も段々苦しくなってくる。
風邪をひいた時に似ているが何かが違った。
(何だろう・・・?風邪みたい・・・でもちが・・う・・・?)
ぼんやりした頭で必に考えていると、ドロホフが顔を覗き込んできた。
相変わらず気味の悪い笑みを浮かべている。
「効いてきたようだな・・・」
(何のこと?)
口で聞き返したつもりなのに、自分の声は聞こえなかった。
ただ、荒い息だけが漏れるばかりだった。その時、また自分に杖が向けられた。
何か思う前に杖の先端は先程とは違う光を放つ。
「手を動かしてみろ」
言われるままに右手に力を入れてみた。熱のせいで上手く動かせないが、それでも自由は利くようになったみたいだ。
「さっきの薬が効いてきたのなら、もう逃げられる心配もない・・・」
ドロホフは再びジニーに覆い被さり、掌で白く柔らかい頬を包み込んだ。
彼の手の冷たさが妙に気持ち良い。それに目の前にある歪んだ顔に対しても先程のような不快感が湧かない。
「ウィーズリー・・・お前はこれから惨めな姿を俺の前に晒すんだ。お前の叔父以上に屈辱的で惨めな姿をな・・・」
ドロホフの言っていることの半分しか意味が分からない。
それよりも彼の冷たい手が恋しくて、自分の手を思わずその青白い手に重ねてしまった。
「気持ち良いのか?」
ジニーは目を閉じ、冷たさに酔いながら小さく頷いた。ドロホフは嬉しそうに口元を歪める。
「だったらもっとくれてやる」
そう言ったのを最後に彼の手が頬から離れた。
名残惜しくなるが、その手は蛇のようにジニーの体中を這った。
赤い髪に入り込み掻き回し、首筋を何度も撫で回す。
少女もののブラジャーが外され、膨らみかけた乳房の上を這いまわる。
まるで蛇が自分の身体を這い回っているような感覚だ。
ジニーはその冷たさと感触を感じながら、自分の頭の片隅で何かが疼いていることに気付いた。
どこか懐かしい・・・ずっと昔にもこんなことがあった・・・

64 :
「あ・・・」
ジニーの唇から濡れた声が漏れる。
ブラジャーが外され、小さな乳房が晒されていることも忘れて身を僅かに捩らせる。
「ここが固くなってるぞ・・・」
ドロホフの意地の悪い声が聞こえた。彼の冷たく骨ばった指が桃色の乳首を突く。
乳首を攻められる度にジニーの体がうねり、小さな口から吐息が漏れる。
そうだ・・・あの人の手も肉が薄くて冷たかった。
「ああっ・・・!いぃ・・・!」
「淫乱だな・・・まだ小娘の分際で・・・」
熱っぽい瞳を潤ませながらジニーは目の前の男を見据える。
“淫乱”・・・自分にその言葉を投げかけた少年もこの男と同じ、黒髪だった。
「あなたの・・・せいよ・・・!」
ジニーは精一杯に喉を震わせて抵抗する。しかし、この男に直接言ったのかといえばそうではなかった。
「言うねぇ・・・だが、そんな言葉吐けるのも今のうちだぞ」
ドロホフは逆に情欲を煽られたらしい。
楽しげに笑いながら、血の気のない唇を固く立ち上がった少女の乳首に寄せて舌で舐め上げた。
「あ・・う・・・!」
一瞬体に電気が走ったような痺れを感じた。彼の舌はまるで飢えた獣のそれみたいだった。
実際に彼は獄中生活で性欲や征服欲を満たすことが出来ずに飢えていた。
執拗に舐め上げては、吸い付いたりかじり付いたりしてくる。
「ああっ・・・!!いやあああ・・・!!」
残った理性で嫌だと思っていても体は反応してしまう。
噛まれていることさえ気持ち良くなってくる。理性の糸が少しずつ千切れていく。
「あぁ・・!おねがい・・・もっとしてぇ・・・!」


65 :
叫んだのと糸が切れたのがほぼ同時だった。
自分自身の叫びを聞いた瞬間、ジニーの頭の中は一瞬真っ白になり、そしてあの奇妙な疼きが何なのかはっきりと思い出した。
ジニーは驚きの余り放心状態になる。
ドロホフは少女の言葉通りのことを実行しただけで、彼女の胸の内には全く気付かずに少女を貪り続けている。
(あぁ・・・どうしよう・・・きもちいい・・・トム・・・もっと・・・して・・・トム・・・)
ジニーは心の中でかつて愛した少年の名を呼んだ。
そうする度に“あの時”の甘美さと苦痛が同時にふつふつと湧いてくる。
まるで、今自分を犯しているのは“彼”であるかのような錯覚に襲われる。
それに伴って媚薬の力が増してきているのか、ジニーの体は更なる快楽を求める。
少女が見せる女としての艶かしさに、ドロホフの欲望はかき立てられる。
両の手でまだ発育途上の膨らみを鷲掴みにして感触を楽しみ、小さな果実のような乳首を交互に貪った。
彼の頭を支配していたのは、自分のした男達の姪を汚しているという歪んだ征服欲だった。
だが、ジニーにとってはどうでもいいことだった。ただ、あの少年と交わっているのだという思いだけが重要だった。
「あぁぁ・・・!いぃ・・ああんっ・・・!!」
ジニーの僅かに残っていた理性も弱々しくなっていく。
無意識に相手を求め、自分の乳房を貪る男の髪に手を伸ばし何度も撫で擦った。
懐かしい黒髪だ・・・どこまでも深い黒で闇そのものの色をしている髪だった。
(あぁ・・トム・・・貴方なの・・・)
だが、ふと彼の髪の感触がなくなった。
かと思うと、目の前に青白い顔があった。
一瞬、あの少年と見間違えるが彼はもっとハンサムだった。歪んでなどいない。
よく見ると青白い顔には幾分か薄い赤みが差している。


66 :
「もっと汚してやるよ・・・俺のことをその頭に刻み付けてやるからな・・・!」
「んっ・・・!」
また柔らかい感触が唇を塞ぐ。
彼の冷たかった唇が今では暖かく感じるが、強引であることには変わりがない。無理やり唇を割られ舌を入れられる。
ジニーの小さな舌はすぐに捕まってしまうが、彼女はむしろ喜んでいた。
もはや自分を犯しているのはドロホフという男ではなかったからだ。
細い両腕がもぞもぞと動き、彼の首に回される。
ジニーは“トム”に抱きついて彼のキスを受けたのだった。
(トム・・・懐かしい・・・もっと・・・したいわ・・・)
「もっと・・・欲しいのか?」
唇が離れ透明な糸が引く。未だ息を荒げているドロホフはジニーに尋ねる。
ジニーは“トム”の問いかけに小さく頷く。すると彼は冷笑を浮かべて、少女の身体から離れる。
そして、大きな手で小さな手を捉えてそれをそのまま、固く立ち上がった自身の中心に宛がった。
「ぁ・・・!」
衣服越しに伝わる熱や感触に更なる懐かしさが込み上げる。
トムは優しく教えてくれた。こうすれば彼が幸せになれるのだと・・・
最初は怖かったけれど、トムの一部なのだと思えばその行為も次第に愛しくなった。
「お前の口でご奉仕しろよ」
“ご奉仕”・・・“トム”がそう言っている。しなければ・・・ジニーは目を伏せて手を伸ばす。
そして、中心を何度か撫で擦って衣服越しにそれに口付ける。ズ
ボンのジッパーを引き下げて、熱くなった生身のそれを取り出す。
両手でそっと包み込み、優しく上下に擦る。
形状も温度も匂いも、全てが懐かしくてたまらない。
「・・・トム・・・」
ジニーは小さくそう呟いたがドロホフには聞こえなかったようだ。
甘美な記憶が媚薬の効果を高める。
ジニーは彼に見せ付けるように中心の先端にチュ・・・と口付けてから舌でチロリと掠めるように舐めた。
その媚態と伝わってくる快感に、ドロホフは痩せた体を震わせる。


67 :
「・・・ぅ・・・く・・・」
男の体が揺らいだことにジニーは嬉しくなり、先端部分を深めに口に咥え込んだ。
(トム・・・気持ち良いのね・・・嬉しいわ・・・)
そして、自分の女性器が濡れてきて下着が潤っているのも感じてしまう。
「小娘のくせに・・・」
「んっ・・・!!」
ドロホフの冷たい声がしたかと思うと髪をグッと掴まれ、そのまま無理やり口の奥まで中心を押し込まれた。
「ん・・・ぐぅっ・・・!」
息苦しくなった頃、彼の手が髪を離した。
「さっさと続けろ」
ドロホフは素っ気無く言い放つ。
自分から強制したとは言え、少女のペースに飲み込まれつつある自分に動揺してしてしまう。
ジニーは穏やかに受け流した。トムは時折、強引にしてくることがあった。
今日もそんな気まぐれを起こしたのだろう。
そう思いながらジニーは再び中心を堪能し始める。滲み出る液を吸った後、唾液を舌でたっぷり塗りつけて更に擦る。
「・・・・・・」
ジニーはふとそこから唇を離した。
そして、ドロホフに抱きついて艶かしい手つきで衣服を脱がしていく。
「何をする気だ?」
「貴方も脱いで・・・」
脱がされて露になった青白い素肌にジニーは口付けていく。
その仕草の艶っぽさにドロホフは脅す気も失せ、長く赤い髪に骨ばった手を入れる。
男の衣服を脱がし終えたのとほぼ同時にジニーは押し倒された。
ドロホフは魔法で破かれた残りの衣服を脱がす。
下着も脱がされ、濡れた女性の花弁が男の前に晒された。
髪と同じ色の茂みはまだ生え揃ってはおらず、剥き出しのそこは初々しく愛液に濡れている。
ドロホフの暗い光を宿した瞳はそこに釘付けになる。
(トムに・・・見られている・・・)
両脚を押さえられ閉じることもままならず、そこを見つめられていることにさえ感じてしまう。
「あ・・・う・・・!」
男の指が茂みに絡んで来る。
まるで感触を楽しむかのように指で引っ張ったり、息を吹きかけたりしてくる。
ジニーは思わずギュッとシーツを握り締めたが、ぬるりとした何かが秘部を這ったので反射的に体が跳ね上がった。


68 :
「ひゃあっ!!?」
ぬるりとした何かとは彼の舌だった。
ドロホフは何も言わず、闇の魔法使いらしい貪欲さで少女の愛液を貪っている。
その動作が先程と比べて激しいので、ジニーは恐怖を覚えた。
トムの気まぐれは時に悪い方向に進む。
「ちょ・・あぁ・・そんな・・・やめ・・・あぁん!」
振り払いたくて体を動かしても、下半身は押さえつけられているので動くのは上半身だけだった。
古びたシーツに汗が染み込んでいく。
「あああぁぁぁっ!!」
ジニーの体がまた大きく跳ね上がる。小さな肉の真珠を舌が何度も突いて来る。
「おねがい・・・そこは・・やめてぇ・・・!」
少女の細身には大きすぎるほどの快感だった。それも何年ぶりの行為だ。
舌は溢れ出た愛液を舐め取りながら、やがてヌルリと蜜壷に入り込む。
中の愛液をかき出すように舐め回し、その後骨ばった神のような指を埋め込む。
ジニーの濡れたそこは容易く男の指を受け入れる。
何度か抜き差しを繰り返すと、嬉しそうに愛液を滲ませる。
「ああぁぁ・・・うぅ・・・あ・・・いっ・・・!」
最初こそ痛みがあったものの、それはすぐになくなり快感に変わる。
指の冷たさは濡れた肉壁の熱さに打ち消される。
蜜壷から指が引き抜かれ、ヌルリとした糸が引く。
まだ足りない・・・ジニーの瞳が切なげに揺らいだ。
「ほらお前のだ」
ドロホフは嘲笑を浮かべながら、愛液の付いた指をジニーの唇の前に差し出した。
「舐めてみろ。俺が言っているんだ」
ジニーは彼の手を掴み、自分の愛液に濡れた指を自ら口の中に入れた。
あんなに熱くなっていたはずの指は冷たさを取り戻しつつある。
『ねえ、トムの指はどうしてこんなに冷たいの?どうしてすぐに冷たくなってしまうの?』
自分の質問に「どうしてだろうね?」と笑いながら答えたトムの顔がそこに見えた。
トムは人間なのに人間の体温を持っていない・・・まるで爬虫類のようだった。
そのことがたまらなく可哀想だったのを覚えている・・・
ジニーは労わるように丁寧に舐め取っていく。


69 :
「そんなに自分の液が美味いのか?よっぽどのナルシストなんだな」
ドロホフは再び嘲笑を浮かべながら言うが、少女の艶かしい舌の動きに内心ゾクゾクしていた。
そして、自分の中の凶暴性が更に疼きもっと苛めたくなる。
「もっと欲しいんだろう?ここに・・・」
ドロホフは指でジニーの潤った割れ目をなぞった。
ピリ・・・と微弱な快感が走りジニーを誘惑する。
「・・・素直になれ。もうお前の欲に溺れた姿は散々見たからな・・・恥じることなど何もないだろう?」
悪魔は耳元に青白さの残る唇を近づけて囁く。
手では赤い髪を弄びながら、少女の気持ちを煽った。
「・・・・・・」
「素直になったらもっと良いものをやるぞ・・・」
トムはいつも意地悪だった。恥ずかしいことをわざと言わせたがる。
「ほ・・しい・・・・・・」
「聞こえないぞ」
「ほしい・・・ほしいです・・・」
ジニーは体をもどかしそうに揺らしながら男を求める。
ドロホフは満足したように微笑んだのでジニーはホッとしたが、それも束の間だった。
「だが、条件が一つある」
熱さと冷たさが入り混じった手が細い首をやんわりと掴む。
それは“いつでも首を絞められるんだぞ”という脅しを遠回しに言っていた。
「俺を呼べ・・・」
「・・・え?」
「俺の名を呼んで、俺を求めろ・・・もっと気持ち良くなりたければ、
自分の叔父をした男のファーストネームを呼ばなければならないんだぞ?屈辱的だな?」
「・・・・・・」
“トム”が自分の名を呼べと言っている・・・ジニーは従順に口をもどかしそうに動かした。
それでも、口から出てくるのは熱い吐息ばかりだった。
「どうする?まあ、お前に残されているのは一つしかないがな・・・」
ドロホフはジニーがまだ抵抗しているのだと思っていた。
ジニーは“トム”に気持ちを理解してもらうために、拘束されていない小さな手を血の気のない手に重ねた。
「・・・?」
ドロホフは脅すように言うが、もはや表面上だけのものになっていた。
少女の媚態に狂わされ、屈辱を味わっているのはむしろ自分だということから目を逸らせたい。


70 :
「・・・・・・む・・・」
「?」
ジニーが鳶色の瞳を潤ませながら小さく唇を動かす。
「と・・・・・・・・」
微かな声は自分の名前だということに気付いた。
「もっと大きい声で言え」
「ト・・ム・・・・・ト・・・ム・・・!」
ドロホフは自分の耳を疑わずにはいられなかった。
細い首を絞め付けようとする手から力が抜けていく。
少女の口から出た名は自分のものではない・・・だったら、この少女は一体誰を見ているのだ?
「ほしい・・・トム・・・」
あどけない手が伸びて自分の頬を撫でたのだ。
仄かな温かさが心地良いがただの気休めにしかならない。
「どうしたの?トム・・・あなたが言ったことをしただけよ・・・あなたが求めろって・・・」
「・・・・・・やめろ!!」
ドロホフは片手でジニーのか細い首を絞め、もう片方の手で思い切り平手で彼女の頬を叩いた。
痛々しい音が響き、ジニーの目はしばらくんだように虚ろになった。
「・・・・・・あなたは・・・」
頬に走った痛みで視界がぼやけていたが、次第にはっきりしてくる・・・
目の前にいる男は黒髪で青白い顔をしていたが、トムではない・・・
ジニーの意識は少しずつ正気に戻す。
(違う・・・トムじゃない・・・トムは・・・もっと・・・)
ジニーにとってのトムはもっと冷たい鋭利さがあった。
例えるなら、恐ろしいけれど美しい氷の刃のようだった。
しかし、目の前にいる男は違う。欲望をむき出しにした粗野で野蛮な獣そのものだった。
「あなた・・・トムじゃない・・・!」
「何を訳の分からんことを・・・俺の名を呼べと言ったはずだ・・・!!」
ドロホフは少女が名前を呼び続けた男に嫉妬していた。
自分の主人の過去の姿とも知らずに・・・
「では、何だ?お前はその『トム』という男に足を開いたというわけか?まだガキのくせに・・・!」
彼は半ば狂ったように叫び、ジニーの両脚を痕が残るほど乱暴に掴む。
「いたっ!!いたい・・・はなして・・・!!」


71 :
ジニーは激しい痛みを感じ、涙声で懇願した。今ならはっきり断言出来る。
この男は“トム”ではない・・・と。脚を動かせば動かすほど、痛みが増す。
無駄な抵抗をしている間にもドロホフは自分の屹立した中心を掴み、先端を濡れた秘部に宛がう。
ジニーの顔は一瞬にして蒼白になった。
「まって・・・な、なにを・・・」
「今更怖がる必要もないだろう?お前がその『トム』とやったことだ・・・!淫乱な小娘め・・・!」
ドロホフの黒い瞳に憎悪が燃えていることに気付く。
ジニーは彼が何故そこまで怒っているのか分からなかった。
ただ少女を犯したいだけの獣のような男が、何を感情的になっているのか。
「刻み付けてやる・・・お前に・・・」
そう呟いた直後、彼は強引に自分の中心を少女の秘部に一気に押し進めた。
「あぁぁぁぁぁっ・・・!!いやあぁぁぁぁ・・・!!!」
ジニーの痛々しい悲鳴が部屋中に響く。
一瞬だけ卑猥な液体の音が聞こえたかと思うと、熱く固い異物が内部を貫き自分の全てを残酷に、無惨に散らしていく。
「いやぁっ!!おね・・がい・・・!!やめて・・・!!」
ジニーは泣き叫ぶが、ドロホフは征服欲と性欲と『トム』への優越感が満たされていくのに喜びを感じながら腰を動かす。
少女は男の全てを受け止めるのに必だった。物理的な面でも、精神的な面でも・・・


72 :
「あぁぁ・・・!いやあっ!!・・・ぬいてぇ・・・!!」
離れるために腰を動かせば動かすほど、中心と肉壁が擦れ合い奇妙な感覚に攻められる。
しかし、幸か不幸か痛みは感じない。結合部からは蜜が滴り落ち、男を躊躇わずに受け入れているようにすら思えた。
まだ媚薬の効果が続いているせいかもしれない。
「あぁ・・・うぅ・・・い・・あ・・・」
ドロホフはジニーの細腰を掴んだまま自分の腰を激しく動かす。
少女のそこは熱く濡れ、絡み付いてくる。かなり締まりも良い。
「・・・言ってみろ・・・!俺と・・・『トム』・・・どっちが良いか・・・」
ドロホフの黒髪は乱れ、痩せた青白い体躯には汗が滲む。
下半身を動かすだけでは物足りなくなり、上半身をそのまま倒しジニーの上に覆い被さる。
「いやっ・・はなれて・・・こないでぇ・・・!!」
ドロホフはその甲高い悲鳴を出す唇を塞ぐ。
悲鳴が耳障りだったからではない。ただこの小さな唇が欲しかっただけだ。
男はそのまま少女の中で達するまで犯し続けたのだった。
+ + +
「・・・ん・・・」
ジニーは目を覚ます。同時に下半身に痛みが走った。
「あ・・・!い・・・た・・・・」
その痛みと自分が転がっていた寝台のせいで、何があったかを思い出した。
辺りを見回しても、黒髪の男はもういなかった。
(あの・・ひと・・・逃げたんだ・・・)
今はどこにいるのだろう?どんな非道なことをしているのだろう?
自分の体に刻まれた痕と秘部の中に残るドロドロした熱を感じながら、そんなことを考えた。
トムは事後はいつも傍にいてくれた。優しくしてくれた・・・
今思えば、自分を手なずけるための手段だったのだろうが、それでもあの男とは違う・・・
あんなに粗野ではなかったし、もっと品があった。
「・・・トム・・・トム・・・ゴメンね・・・」
傍にあった自分の服を掴む気力もなく、古臭いシーツに投げやりに絡まる。
ジニーはかつて愛した少年の名前を呟き、あの野蛮な男と混同していたことを詫びたのだった。

END


73 :
途中ちょっとリドル×ジニーが入ってます。
拙文で申し訳ないですが、少しでもスレが賑わいますように・・・

74 :
乙です
久々の投下ありがたい…
次はマイナーじゃない喰い人とのも見たいな

75 :
喰い人職人さんGJ!!
勝気なジニーたんが下っ端DEに凌辱されるのハァハァです
ドロホフって映画で汚れた長髪だったDEであってる?

76 :
ご感想下さった方、ありがとうございます!
>>74
ジニーについてはルシウスやスネイプとの絡みも考えておりますので、いつか投稿したいです
>>75
ドロホフは映画では黒い短髪でした
『の秘宝』でハリー達が結婚式の後、カフェに行った時に襲ってきたデスイーターの一人です
もしかして、汚れた長髪というのは『の秘宝』で、ハリー達をマルフォイ邸に連れて行った男でしょうか?
彼はスカビオールという名前なのですが・・・

77 :
>>76
喰い人について詳しすぎワロタ

78 :
今さらだけど、Part1で
モリーとジニーが隠れ穴から揃って出てくるシーン
前か前々スレかでやってた鬼畜ハリーの話思い出して吹いたわ

79 :
エマ・ワトソンの初恋の相手がトム・フェルトンだったとか
つまりドラコに恋するハーマイオニー………これはイケる!

80 :
保管所ってもうダメになってるのかな?

81 :
すまない色気への興奮と緊張のあまりageてしまった

82 :
俺も気になる

83 :
過去スレログでよければこっちで
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1098455775/(一章)
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1139408269/(二章)
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1190978315/(三章)
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1055257961/
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1088164854/

84 :
ありがとう

85 :
直リンク弾かれてるっぽいのでURLコピペして下さい

86 :
過去スレありがとう!

映画、スネイプ先生とマク先生の決闘シーンが
削られるだろうと思ってたら、原作ほど凝った魔法勝負じゃないけどやりあっててちょっと嬉しかったよ。
youtube探してたらスネイプ先生のミスシーンがあってちょっとワロタ
これの一番最初。
http://www.youtube.com/watch?v=qfpJ66MVTug

87 :
若マクゴナガル先生がアニメーガス変身に失敗して猫耳魔女になってしまう話マダー
若ダンブルドア先生に相談して、薬の調合を頼むも薬の完成を待たずに発情期が来てしまうとエクスペクトパトローナム

88 :
>>87 おいらも待っている。
薬の調合と言えばスネがあってるような気もするが、
そうするとマク先生の年齢が…。
どのカプでもよいので新作神降臨希望。

89 :
昔はスネイプ先生といえば万年地下牢で魔法薬学教授だったのに
本当にラストで大出世するとは思わなかったよ

90 :
>>88
わかります。
つまり、3Pということですね。

91 :
ここって男キャラの女体化は過去にあった?

92 :
揉める
801板でどうぞ

93 :
そういやネタバレっていつ解禁だっけ?

94 :
そういやネタバレっていつ解禁だっけ?

95 :
ハーたんかわええ

96 :
>>93
普通は公開日だよ。

97 :
hosyu

98 :
hosyu

99 :
hosyu

100 :
ダンマクきぼん

101 :
hosyu

102 :
保守ついでに
ttp://fc09.deviantart.net/fs71/f/2012/031/c/d/dignity_by_ladymothwing-d4o3cyl.png
こんなんみつけた。

103 :
ho

104 :


105 :
スレに人いるかな?
遅れて嵌まって、自分の中では萌え真っ盛りなんだけど、
世間的には下火で寂しいよ。
今さらハリハーの需要なんてあるかな。
読んでくれる人がいるならupしたいんだけど…。

106 :
|, ,_
|∀゚)
|⊂ノ

|, ,_  ∩
|∀゚) 彡 < おっぱい!おっぱい!
|⊂彡

|
| ミ
|  ピャッ

107 :
>>105
なんでも読むよ

108 :
>>105
いるよ!
ハリハー読みたい

109 :
ありがとう。
読んでくれる人がいて嬉しい。
エロありとエロなし(微エロ?)と書き散らしたんで、
多少推敲して、エロありからぼちばちupするよ。

110 :
>>109
期待してます!

111 :


112 :
前にハリハーSSをupすると書いたものです。
なかなか時間が取れなくて、upが遅くなっててすみません…。

113 :
ほしゅ

114 :
>>112
ゆっくりでええよ 待ってるから

115 :
お待ちしてます

116 :
 秋。冷たい雨が降りしきる中、スタジアムはクィディッチの試合による歓声が轟いていた。
グリフィンドールVSハッフルパフ。 どちらも互角の戦いを見せるが、ほぼ延長戦にもつれ込もうとしたその時、
グリフィンドールの名シーカー、ハリーポッターはスニッチを見つけると疾風の如く飛翔しそれを掴み取った。
と、次の瞬間、相手ビーターによって放たれたブラッジャーがハリーの左肩に激突し、ハリーは意識を失って、
地面に墜落した。チェイサーであるジニー・ウィーズリーは彼を心配して駆け寄ったが、ハリーは先生たちにより
すぐさま医務室へと運ばれてしまった。
マダム・ポンフリーによる診察の結果、ハリーの左肩甲骨は粉々に粉砕され、地面に衝突した時の衝撃で脚のいくつかの
骨を骨折していて、医療用の呪文を最大限に利用しても完全に回復するまでに2週間はかかるようだった。
ハリーは何日もんだように眠り続けた。
夜が完全に更けきった時分、ハリーはかすかに聞こえた自分の名を呼ぶ声によって目を覚ました。
「はりー・・・・・、はりー」
眠気眼でベッドの脇に目をやると、なんとそこにはジニーがいた。
「どうして君がここに・・・」
ハリーは呆然としながら言った。
「いやっ、ごめんなさい。私、あなたを起こそうとしてたわけじゃなくて、その・・」
「いいんだ。ところで、試合はどうなったの?」
「勝ったわ。あなたがスニッチをとったから。とってもかっこよかったわ。」
ジニーは目を輝かせ、頬を上気させながら言う。
ハリーは「よかった」と安堵して微笑み、再び眠りについた。

眠っている彼の顔は穏やかでいつもとは違って少しだけ幼さが垣間見えた。
  
ジニーは眠る彼の顔をゆっくりと撫で、自らの人生で初めての口づけを彼に与えた。

次の日。
また同じ声が聞こえ、彼は起きる。
「あっ、ハリー・・。私、また・・」
「ジ、ジニー。ずっとここにいたのかい?」
彼女は頷いて答える。
「だって、あなたのそばにいたかったから。だから、双子のお兄ちゃんたちに気絶キャンディをもらって・・。」
ハリーは彼女の優しさに無意識のうちに愛情を覚えた。
「ジニー。ありがとう。僕も君がいてくれて嬉しいんだ。」
ハリーはジニーの目を見つめ、笑いながら言った。
 (あなたってなんでこんなに・・・)ジニーは狂おしいほどの愛情を彼に感じ
「ねぇ、はりー・・、あの、私じゃだめ・・?」
 と、彼の首に手を回し、自分の唇を彼の唇にそっと合わせた。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
こんな感じで続けたいのですが、どう思われますか?
 アドバイスをお願いします。

117 :
そもそも、ハリジニって需要あるんですか? (個人的には激推し!)
俺は初心者なんでそこんとこがわかりません。
誰かぁ〜、応答願います。

118 :
おお!いつの間にか職人さんが降臨していた!
自分は雑食なんで、ハリジニでもなんでも美味しく頂きます。
スレが賑わって嬉しい。

119 :
よし! 僕は浪人生なのであまり書く時間がないのですが、
 なんとか書いてみます!

120 :
ド素人人間さんの投下があるかな?
SS書けたんだけど、ド素人人間さんが近々投下するなら、
自分のはそちらが終わってからにするんだが。

121 :
連投スマソ。
ド素人人間さん、すぐに投下という訳ではないようなので、SS投下させて頂きます。
割って入ってしまって申し訳ない。
甘々ハリハー、エロまで長い上にエロはぬるめです。
苦手な方はスルーよろしく。

122 :
スラグホーンのクリスマスパーティーに呼ばれた。
ハーマイオニーがコーマックを誘ったのにはびっくりした。
ロンへのあてつけだとしても、よりにもよってコーマックだなんて!
僕はルーナを誘った。
「友達として」って話したら、ルーナは分かってくれていた。
パーティーの日、ルーナは楽しそうにあちこちフラフラと見て回っていた。
僕はハーマイオニーの姿を探した。
どこにもいない。
どうしたのかと思ってベランダをのぞいてみると、
髪を乱してやけに慌てた様子のハーマイオニーが物陰に立っているのが見えた。
「ハーマイオニー、どうしたの?」
「コーマックが・・・ヤドリギの下でキスしようとしたから、逃げてきたの・・・」
そう言うとハーマイオニーは、
さも嫌そうな顔をして唇を拭った。
僕もハーマイオニーの唇を見た。
ハーマイオニーとキス・・・!?
あいつ!?
「それでっ!?大丈夫だったの!?キス、されちゃったの!?」
「大丈夫よ、寸前で逃げてきたから・・・でも、危なかったわ・・・」
そう言ってハーマイオニーは腕を体に回して、
自分で自分の体を抱きしめた。
気付けば、ハーマイオニーの体は小刻みに震えていた。
「ハーマイオニー・・・大丈夫?」
手を伸ばして彼女の肩にそっと触れると、
ハーマイオニーは一瞬びくっとしたけれど、
目をあげて「大丈夫よ」と僕に微笑んで見せた。
その姿を見ていたら、僕は居たたまれなくなって、
今すぐにでもハーマイオニーを抱きしめたい気持ちになった。
けれど、今はとにかく彼女をここから連れ出して、
どこか静かなところで落ち着かせたあげたかった。
「ちょっと待ってて」
僕はルーナのところへ行くと、
急用ができてちょっと席を外したいこと、
もし戻ってこないようなら、先に帰ってほしいことを伝えた。
「良いよ。さっきハーマイオニーがコーマックから逃げてくところを見たよ。
 大変そうだったもんね。ハーマイオニーを慰めてあげてね」
ルーナの勘の良さに感謝しながら、僕はハーマイオニーのところに戻った。
ハーマイオニーはまださっきの物陰で隠れていた。
幸い、コーマックはまだ彼女を見つけられていないようだ。
僕はそのままこっそりと、彼女を連れて部屋を出た。

123 :
寒さのせいか、嫌な思いをしたせいか、
暗い廊下を歩きながら、
薄いドレスローブ1枚のハーマイオニーはガタガタと小さく震えていた。
僕は自分のマントをハーマイオニーの肩にかけた。
「・・・ありがとう」
ハーマイオニーがぽつりと呟き、
僕はマントの上から彼女の肩をそっと抱いた。
自分の腕の中に納まっている彼女は、なんだかとても頼りなげに見えた。
見上げてくる茶色い瞳が揺れている。
「まったく・・・どうしてコーマックなんか」
ため息とともについこぼしてしまう。
「ごめんなさい・・・まさかこんなことになるなんて」
ハーマイオニーもため息をついた。
「実のところ、相手なんて誰だって良かったの。
 最初はロンを誘おうと思ってたのよ?
 ハリーも知ってるわよね?
 私たち二人がスラグホーンのところに行ってしまったら、
 ロンがかわいそうだと思って・・・。
 でもロンったら、今はラベンダーに夢中でしょう?
 私に対しても妙に偉そうな態度をとるものだから、 私もついムキになって、
 この際ちょっとロンを懲らしめてやろうなんて・・・。
 私、考えなしだったわね・・・」
彼女はもう一度自分の体を抱きしめた。
「まったくだよ」
彼女の肩を抱く自分の腕に力が入るのが分かる。
「ハーマイオニーは分かってなさすぎるよ。
 君を狙ってる男がどれだけいるか、知ってるのかい!?
 君と付き合いたいって、できればキスしたいって、
 それに、その、出来るならそれ以上のことを・・・って、
 そんな男が、山ほどいるんだぞ!
 そんなに無防備でどうするんだよ!」
慰めるために連れ出したはずなのに、
憤りのあまりついつい声が大きくなる。
彼女が驚いて僕を見る。
本当に、まったく、完全に、自覚していないのだ。
自分が、どれほど魅力的か。

124 :
三校対抗試合のクリスマスパーティーで、
クラムのパートナーとして魅力的な姿を披露して以来、
彼女を狙う男は山ほどいた。
クラムがいる間は遠慮していた野郎どもも、
クラムが去ってからは、かなりあからさまに彼女の気を引こうと躍起になっていた。
僕たち親友二人も、そんな男たちからあれやらこれやら頼まれて、
結構大変な思いもしていたんだ。
なのに、とうのハーマイオニーは、
自分の女としての魅力に全く気付いていないようだった。
まあ・・・・僕とロンが、
彼女に近づこうとするヤツを片っ端から阻止してたっていうせいもあるんだろうけど。
ハーマイオニーには幸せになってほしかった。
変な男に引っかかってほしくなかった。
だから、僕とロンのお眼鏡に叶う男が出てくるまでは、
ハーマイオニーに近づくあらゆる男を阻止しよう!
というのが、僕とロンの間でいつの間にかできた合意だった。
・・・もっともロンは、ラベンダーと付き合いだして以来、
それどころではないみたいだったけれど。
とにかく僕としては、
ハーマイオニーを守らなくちゃいけないと、ずっと頑張ってきたんだ。
それなのに、よりにもよってコーマックだなんて。
・・・今日のハーマイオニーも本当に綺麗だった。
いつもはぼさぼさの髪も綺麗にまとめて、
淡いコーラルピンクのドレスローブがとても良く似合っていた。
うっすらと化粧したのか、ピンクの頬は輝くようだったし、
いつもよりちょっと紅く見える唇も愛らしかった。
・・・ただ胸元は開きすぎだ!
そんな風に白い胸元を見せられたら、
コーマックじゃなくたって、キスしたくなるだろうし、
そりゃあ、出来るなら、その胸元に唇を寄せて、
もっと、それ以上の・・・って!!
何を考えてるんだ、僕は!!!
頭に浮かんだ考えを慌てて振り払おうと周囲を見渡すと、
古い空き教室のドアが見えた。
気付かない間に、ずいぶん遠くまで来たらしい。
そこは僕たち3人が放課後こっそり過ごす時に良く使う部屋だった。
通る人のいない廊下。
何の授業で使われていたのか、
教室というより、談話室や集会室とでも言った方が良さそうな小さな部屋だった。
黒板を囲むように、ゆったりしたソファが並び、
窓には重厚なカーテンがかけられていた。
トレローニ先生の部屋にもちょっと似た雰囲気だったから、
もしかすると前の占い学の先生が使っていたのかもしれない。

125 :
この部屋ならちょうどいい。
僕は彼女を連れて部屋に入った。
呪文を唱えて部屋にうっすらと明かりを灯す。
壁際の暖炉にも火を入れて、部屋を暖かくした。
僕のマントを脱いだハーマイオニーが部屋の真ん中に立っている。
「座ったら?」
僕が促すと、おずおず、といった感じでハーマイオニーがソファに腰を下ろした。
僕もその隣に腰を下ろす。
何かないかとポケットを探ると、食べかけのチョコレートが一かけ入っていた。
「はい、落ち着くよ」と差し出すと、
彼女はそれを受け取って一口かじった。
「どう?少しは落ち着いた?」
「ええ・・・本当にありがとう、ハリー」
そう言うハーマイオニーの表情は、もうだいぶいつもの笑顔に戻ってきていた。
「これに懲りたら、今度からもっと気を付けるんだよ。
 僕とロンとでずいぶん君のこと守ってきたんだけど、
 僕たちにだって手が出せない時があるんだから」
「そうだったの!?」
ハーマイオニーが驚いている。
「そうだよ!まったく、それも気付いてなかったのかい?
 僕たちがいなかったら、君なんてとっくに、
 野獣の餌食になってたよ!」
「野獣だなんて・・・」
「だからハーマイオニーは分かってないって言うんだよ。
 この年頃の男なんて、野獣以外の何物でもないんだよ!
 特に好きな女の子の前だったら・・・
 あんなこともしたい、こんなこともしたいって、
 男の頭の中なんて、そんなことでいっぱいなんだからね!」


126 :
「ハリーも、そうなの?」
それまで俯いて話を聞いていたハーマイオニーが、
顔を上げて聞いた。
「・・・えっ!?」
不意を突かれて、僕は言葉に詰まった。
「ハリーも、野獣なの?
 女の子と、あんなこともしたい、こんなこともしたいって、
 考えてるの・・・?」
・・・・・・墓穴。
何と答えていいか分からなくて、
しばらく頭の中でいろんな言葉がグルグルと渦巻いていたけれど、
あれだけ力説してしまった後では、
何を言っても嘘くさくなりそうで、
仕方なく僕は正直に答えた。
「・・・それはまあ・・・僕だって、男だからね・・・」
言いながら、自分の顔が赤くなっていくのが分かる。
ああ、まったく、僕は何を言ってるんだろう!!
「女の子なら、誰でも良いの?」
僕を見上げたまま、ハーマイオニーが聞く。
ドレスローブから覗く白い胸元から目が離せない。
「そんなことないよ!誰でも良いだなんて!!
 ・・・・好きな子だから、
 そういう事したいって、思うんだよ・・・」
やっとの思いで、自分の視線をハーマイオニーから引きはがす。
「ハリーは・・・好きな人が、いるのね?」
ハーマイオニーの声が耳に響く。
「う・・・うん」
答える自分の声が妙に掠れる。
「・・・ジニー?」
「違うよ!」
否定の声は、自分でも驚くほど大きな声だった。
その声の強さに、ハーマイオニーも驚いたように僕を見ている。
「僕は!僕が好きなのは・・・・!」


127 :
ゴクリ、と自分の喉がなる。
ハーマイオニーの視線と僕の視線が絡み合う。
言ってしまったらどうなるんだろう・・・という躊躇いが脳裏に浮かんだが、
もはや自分の気持ちを止めることは出来なかった。
「僕は、ハーマイオニーが好きなんだ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハーマイオニーは黙っている。
自分の荒い息遣いだけが妙にはっきりと聞こえる。
心臓が早鐘のように打ち胸が苦しい。
ハーマイオニーがうつむいた。
何かに縋り付くかのように、その手が僕の腕に伸ばされる。
僕の腕をそっと掴んで、
ハーマイオニーが顔をあげた。
「私も、私もハリーが好きよ」と言った。
真剣な眼差しだった。
「ホントに!?ホントに、僕!?
 僕、君は、ロンが好きなのかと思ってた。
 だってあんなに仲良かったし、
 ロンがラベンダーと付き合いだしてから、君の様子が変だったし」
「ロンの事はもちろん好きよ、大切な親友だもの。
 でもロンは親友。それ以上の気持ちはないわ。
 ロンとラベンダーが付き合って私の様子が変だったのは・・・、
 多分それは、二人がベタベタしてるのを見るのが嫌だったからだと思うわ。
 私だって、好きな人とあんな風に仲良くしたいって思うけど、
 私はラベンダーみたいに素直に気持ちを表現できない。
 それにきっと私なんて好きになってもらえないだろうって・・・」
彼女の小さな手が、僕の腕をギュッと掴んだ。
僕は嬉しくて嬉しくて、天にも昇る気持ちだった。

128 :
「どうして、どうして好きになってもらえないなんて思うのさ。
 僕はもうずっと、君のことが好きだったのに!」
「だって、私なんて、可愛くもないし、髪もボサボサだし、
 がり勉で、いつも口うるさいこと言ってるし・・・」
「だから君は分かってないって言うんだよ。
 君が可愛くないなんて、どうして思うのさ!
 ・・・・君は・・・君は、可愛いよ、ハーマイオニー。
 君がどんどん綺麗になっていくから、
 僕はどうしていいか分からなかったよ。
 君に悪い虫が付いたらどうしようって、
 そればかり心配していた。
 僕の方こそ、君はロンを好きなんだとばかり思っていたから、
 まさか僕を好きだと言ってくれるなんて・・・」
「まあ、ハリー!あなたこそ!
 あなたを好きな女の子なんが学校中にどれだけいるか知らないの!?
 私だって・・・心配で心配でしょうがなかったわ、 ハリーはステキだから、
 いつかきっと私以外の女の子と付き合いだすんだって考えると、
 涙が出そうだった・・・」
そう言って、ハーマイオニーが僕を見つめた。
ステキだなんて言ってもらえて、
僕はますます嬉しくなった。
「・・・ハーマイオニー」
低く呟いて肩を抱き寄せる。
彼女がそっと目を閉じる。
僕たちはキスを交わした。
ハーマイオニーが僕を好きだったなんて。
まさか思いが叶うなんて。
頭の中では、この瞬間を何度考えたか分からない。
でもこんな日が本当に来るとは思ってもいなかった。

129 :
何度目かのキスをしたあと、
唇を離して、僕たちは抱き合った。
ハーマイオニーの体は温かかった。
髪の毛からはかすかに甘い匂いがした。
「・・・愛してる」
耳元でそう囁くと、ハーマイオニーの体が小さく震えた。
「・・・私もよ」
胸に響く彼女の声を感じた。
僕は両腕で彼女を強く抱き締めた。
それからもう一度、唇で彼女の唇をふさいだ。
そっと舌を出して彼女の唇をなぞる。
そしてうっすらと開かれた彼女の唇の間に、
自分の舌を差し入れた。
あまりの甘さにめまいがしそうだった。
ハーマイオニーの喉から「んんっ」と声が漏れた。
耳から入ったその刺激が、
体中のあらゆるところに火をつけたような気がした。僕は夢中で、ハーマイオニーの唇を貪った。
二人の舌が絡まり合い、お互いの口腔内を舐めあう。
僕の片手はハーマイオニーの髪をなで、
もう片方の手は、ハーマイオニーの胸に触れていた。
・・・・・彼女は嫌がらなかった。
彼女が嫌がったら、もちろんすぐにやめるつもりだった。
けれど、彼女の口からは、
僕の欲望を煽る甘い吐息が聞こえ、
彼女の手もまた、僕の体を優しく撫でていた。
僕は勇気を出して彼女のうなじに唇を寄せ、
そして白い胸元にキスを落とした。
彼女の肌は本当に綺麗だった。
暖炉の熱のせいなのか、僕の愛撫のせいなのか、
顔も胸元も、ほんのりピンクに染まっていた。
胸元にキスをしながら、ゆっくりと彼女の体をソファに横たえる。
ドレスローブの肩ひもをゆっくりと引き下ろすと、
柔らかな二つのふくらみが、僕の前に姿を現した。
両方の手でそっと乳房に触れてみる。
柔らかくて、しっとりと温かくて、
その感触は僕を夢見心地にさせた。

130 :
しばらく乳房をいじりながらその感触を楽しんでいると、
頂きが固く尖ってきたのが分かった。
指ではじくと、
「ぁあ・・・んっ!」
とハーマイオニーがこれまでにないほど艶っぽい声を上げた。
「ハーマイオニー・・・気持ち良い?」
と聞くと、
「ええ、ハリー・・・・」と羞恥と快感の混じった声が聞こえてきた。
「じゃあこれは?」
そう言って僕は、片方の乳首を口に含んだ。
「・・・ああっ!」
抑えきれずにハーマイオニーが声を上げる。
その反応に気を良くして、
僕はハーマイオニーの乳首を丹念に舌で舐めあげた。時々口に含んで、ちょっと歯を当ててみると、
ハーマイオニーの口から洩れる声が大きくなり、
彼女の腰がぴくりと跳ねた。
僕の手は相変わらず彼女のもう片方の乳房を弄んでいたけれど、
やがてその手を、そろそろと彼女の体に這わしながら降ろしていった。
腰のあたりに絡まっていたドレスローブをそっと引き下ろす。
彼女の裸身が露わになる。
ウエストの辺りをそっと撫でると、
彼女の体がビクリと震えた。
そのまま下着も取り去って、手を下げいくと、
彼女の足の間の柔らかな茂みにたどり着いた。
しばらくの間、柔らかな毛の感触を楽しみながら、指で茂みを弄んでいると、
彼女が「・・・ん、んん」とじれったそうな声を漏らした。
僕はちょっと意地悪な気分になって、聞いてみた。
「ハーマイオニー、どうして欲しい?」
「ああ・・・ん、ハリー・・・いじわる・・・っ」

131 :
「なに?なんでいじわる?僕はこんなにハーマイオニーが好きなのに?
 ハーマイオニーとこういう事したいって、ずっと思ってたんだよ・・・?」
耳元でそう囁いて、彼女の耳たぶを甘噛みする。
「あ・・・んっ!」
僕の愛撫に反応して、ハーマイオニーが声を上げる。
僕の手で、ハーマイオニーがこんなにも感じていることが嬉しくてたまらない。
日頃の彼女からは想像もできない扇情的な姿に、
僕の中の欲望も、制御できないほど大きくなっていく。
「言ってよ、ハーマイオニー。どうして欲しい?」
「ん・・・ああ・・・ハリーに、触ってほしい・・・」
顔を真っ赤にしてハーマイオニーが言う。
その姿がたまらなく可愛くて、
僕はもう一度彼女の事を抱きしめる。
そして僕自身も、身にまとっていた邪魔な衣服を脱ぎ去った。
一糸纏わぬ姿になって、
僕たちは裸の体を重ね合わせた。
僕たちの間には、もう妨げとなるようなものは何もなかった。
僕たちは、一つだった。
それから僕は中断していた愛撫を再開した。
ハーマイオニーのリクエストに応えて、
指で茂みを掻き分けていく。
たどり着いたそこは、すでにしっとりと濡れていた。
入口の辺りを指でそっと撫でながら、
口に含んだ乳首への刺激を繰り返す。
ハーマイオニーはもう声を抑えることができないみたいで、
甘い喘ぎを繰り返し、胸の上にある僕の頭をかき抱いた。
彼女の腰が淫らに動き、
そのたびに彼女の腿に当たっている僕自身が刺激されて、
僕の中の熱を煽った。
「あ、あ、ハリー・・・・ああっ・・・んっ」
指でクリトリスを擦りあげると、
ハーマイオニーがひときわ大きな声で悶え、
内側から蜜がとろりと溢れてきた。

132 :
限界だった。
体中が熱かった。ゾクゾクした。
硬くなった自分自身を、ハーマイオニーの中に突き入れたくてたまらなかった。
「ハーマイオニー・・・いい?」
掠れた声でハーマイオニーの耳元に囁きを落とす。
ハーマイオニーが閉じていた目を開いた。
快楽と喜び、そして決意が、その目には確かに宿っていた。
「いいわ、ハリー」
僕はいったん身を起こすと、
ハーマイオニーの足の間に体を移した。
自分の分身に手を添えて、期待に震える先端を彼女の入口に合わせる。
「・・・いくよ?」
「・・・・・・ええ」
一息置くと、僕は一気にハーマイオニーの体を貫いた。
ものすごい快感が電流のように背筋を這い登っていく。
「・・・くっ!」
気を抜いたらそのままイッてしまいそうで、
僕は慌てて天井を見上げた。
「・・・・・っ!」
僕の下でハーマイオニーが大きく息を呑むのが分かった。
「大丈夫!?」
ハーマイオニーはギュッと目を閉じて、苦痛に耐える表情をしている。
「痛い?ハーマイオニー、大丈夫?」
「ん・・・ハリー、大丈夫・・・んっ!
 ちょっと・・・待ってくれる?」
ハーマイオニーは荒い息を継ぎながら、
僕の腕を固く握りしめている。
僕は精いっぱいの理性を動員して、そのまましばらくじっとしていた。

133 :
・・・・やがて、ハーマイオニーがゆるゆると腰を動かし始めた。
「・・・っ!」
極限まで高まっている僕の欲望は、たったそれだけの刺激でも、
あっという間にイッてしまいそうになる。
「・・・大丈夫みたい・・・ハリー、良いわ、動いても・・・」
そう言われて、僕はゆっくりと自分の腰を動かし始めた。
信じられない快感だった。
ハーマイオニーが辛くないように、
自分が我慢出来る限界までゆっくりとしたペースで腰を動かす。
抜いては差し、抜いては差しをゆっくり繰り返すうちに、
辛そうだったハーマイオニーの頬に赤みが差し、
唇から再び快楽の声が漏れ始めた。
「ハーマイオニー・・・どう・・・?」
「う・・・ん、ああ・・・ハリー、気持ち良い・・・ぁあ・・ん」
ハーマイオニーが妖艶に微笑む。
もう駄目だった。
なけなしの理性は吹っ飛び、
僕はもう、自分で自分をコントロール出来なくなった。
本能に突き上げられるままに、
自分自身をハーマイオニーに打ち付けた。
もっと深く。もっと深く。
僕の腕の中で、ハーマイオニーが顔を真っ赤にしながら悶えていた。
「うっ!」
ひときわ大きな快楽が背筋を駆け上り、
僕は自分自身を解き放った。
ハーマイオニーが「あああっ!!」と絶頂の叫び声を上げるのと同時だった。
ぐったりと荒い息を吐きながら、
僕はそのままハーマイオニーの上に覆いかぶさった。
ハーマイオニーも目を閉じたまま、
僕の背中を優しく抱き締めてくれた。

134 :
しばらく二人でそのままじっとしていた。
暖炉の炎がはぜるパチパチという音だけが聞こえた。
「・・・ハリー?」
やがてハーマイオニーが言った。
「何?」
僕はそのままの姿勢で囁き返す。
「・・・ありがとう」
「え?」
「こんな風にハリーに愛してもらえる日が来るなんて思ってもいなかった・・・。
 私、幸せよ。ありがとう、ハリー」
「僕の方こそ!僕を好きだって言ってくれて、ありがとう、ハーマイオニー。
 僕、こんなに嬉しかったことも、こんなに幸せだったことも、今までないよ。
 あの・・・ごめんね、急に、こんな・・・、
 急ぐつもりはなかったんだけど・・・、
 ハーマイオニーがあんまり可愛くて、つい、我慢できなくて・・・」
ハーマイオニーが赤くなった。
「そんなこと・・・・・。
 ハリーったら、どこでそんなセリフ覚えてくるの?
 あなた、プレイボーイの素質があるんじゃないの?」
「そんなことないよ!本当に、思ったから言ってるだけで、
 ハーマイオニー以外の女の子なんて、考えられないよ!」
「そうかしら?」
「本当だよ!」
大慌てで否定する僕を見て、ハーマイオニーがくすっと笑った。
僕たちはもう一度固く抱き合った。
幸せだった。
これ以上、何も望むものはなかった。
ハーマイオニーの額にそっとキスを落とすと、
僕たちはどちらともなく身を起こして、ソファに座りなおした。
温かかった。
暖炉の火と、お互いの体温と、
愛し愛された情事の余韻に身も心も満たされていた。
裸の体にそっとマントをかけると、
僕たちは寄り添って座り、いつまでも暖炉の火を見続けていた。

135 :
長々と失礼しました。
読んでくださった方がいれば有り難いです。
新たな職人さんの出現とスレの繁栄を願いつつ、名無しに戻ります。

136 :
乙!

137 :
おお!、久しぶりに来たら新作が!

138 :
きもちわる

139 :
ハリハーヲタはタヒね
ドラハーかロンハーかスネハー書け

140 :
保管庫誰か作ってくれ

141 :
保守

142 :
ハーたん

143 :
ハアハア

144 :
保守

145 :
保守

146 :


147 :
ほしゅ

148 :
懐かしいな

149 :
ほっしゅ。

150 :
>>33
個人的にナルシッサ役はナオミ・ワッツが一番合っていると思う

151 :
私が立てたスレがまだ残ってた
今更ながらもう新しい公式燃料はないんだなーとしんみり:;(∩´﹏`∩);:

152 :2013/09/29
ナルシッサの中の人
ホームランドの主人公の俳優さんの奥さんだね
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