2013年10エロパロ280: 【ふが?】怪物王女でエロパロ4【ふがー】 (411) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【ふが?】怪物王女でエロパロ4【ふがー】


1 :2009/07/29 〜 最終レス :2013/09/21
怪物王女のエロパロです
レズもあるよ
次スレは>>970、もしくは500kb近くになったら立ててください
前スレ
【ふが?】怪物王女でエロパロ3【ふがー】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208620441/l50

2 :
ふふん!

3 :
ふが!

4 :
500行ってたな

5 :
あらあら

6 :
>>1


7 :
怪物王女で一番かわいいのはフランドルふが

8 :
「姫…」
「ん…?」
姫の瞳の奥を僅かな上目遣いでじっと覗きこみながらそっと囁きかけるヒロの恥ずかしげな様子に、
愛しそうに微笑みながら目を細めた女主人は、ほんの少し小首を傾げて、そんな少年従者の瞳の奥を覗き返した。
「あのさ…」
「…?」
姫の寝室のベッドの上に寄り添って座る二人は、
視線を絡めながら身体を更にぴたりと寄せて、静かに互いの匂いと体温を確かめ合う。
「その…」
「どうした…?」
数日に一度訪れる真夜中の二人きりの時間の意味が、
「主従の義務」から「想い人との逢瀬」に変化してからすでに数ヵ月が経つけれど、
姫に話し掛けるときに頬を真っ赤に染めるというヒロの初々しさには、全く変化がない。
「…ほっぺ、触ってもいい…?」
「…」
愛しい主人が軽く瞼を閉じて、ほんの少し頬を自分の方へ向けてくれたのを合図に、
気弱ながらも大胆な血の戦士は、一方の腕をたおやかな主人の肩に廻して優しく抱き寄せながら、
もう一方の掌でその頬をふんわりと包む。
「姫のほっぺ…、ふかふか…」
「ふふん」

9 :
ほんのりと温かく、しっとりと滑らかで、ふわふわと柔らかい姫の頬を包み終えたばかりのヒロの手のその甲を、
姫は、摩るように優しく撫でながら、わざとらく造った不満げな声音で囁き始めた。
「しかし…」
「?」
「ヒロは、本当に油断のならない男だな」
「ええッ!?…な、何で?」
突然怪しくなった雲行きに慌てる家来の両頬を、自分がそうされたのと同じように優しくふんわりと掌で包んだ主人は、
その両手を少しだけ強引に自分の顔の前に引き寄せると、
パクパクとせわしなく閉じたり開いたりしているヒロの唇に、自分のそれをそっと重ねてすんなりと塞いでしまった。
「…」
「…んッ」
自らの唇の柔らかさと温かさをヒロに一頻り確かめさせた姫は、再び小言の続きを囁く。
「そうではないか?」
「…?」
「私と2人きりになると決まってお前は『頬を触らせろ』と言うが、触るのは頬だけではないのだからな」
「はい…」
「それに、“触るだけ”で済んだ例しなど、今までに一度たりともないではないか」
「えへへ…」
「こいつめ…」
照れながらも今度は自分から口付けようと顔を寄せる少年従者を、
主人は甘い熱に潤み始めた艶やかな緋色の瞳で見詰め返す。
「今言われたばかりだというのに、
早速そうして私の唇を奪おうとするのだから、本当に手に負えない家来だな、ヒロは…」
「ごめんなさい…」
素直な詫びの言葉を、姫の形の良い耳介へそっと吹き付けるように囁きかけたヒロは、
そんな血の戦士の罪な悪戯から少し首を竦めて逃れようとする姫の細い肩を、優しくベッドへと押し倒した。

10 :
つづく、かも…

11 :
超速で応援してる

12 :
これは続けるべきです

13 :
シャーヴッドの逆レイプ希望

14 :
>>13
おい、蝙蝠蜘蛛の巣サンよ
晒し上げが上手にできて良かったなwww

15 :
誘導ぐらいしてくれよ。

16 :
>>15
前スレラストは次スレ立つ前に勝手に埋めた奴が居た
まあそういうことだ

17 :
ふふん、保守だ
このスレって保管庫あったっけ

18 :
>17
ttp://www2.atwiki.jp/pnoko/m/pages/370.html
これだっけ?
ま、ま、間違っててもムチでぶつなよっ!?

19 :
連レスごめん…
まとめじゃなくて保管庫の話やんねえ……眠気にやられたみたい
ツェペリになぶられてくる

20 :
なんだかんだで3スレ目も名作多かったな。
ここもそうなること期待。

21 :
リザ×劉劉たのむ

22 :
はたして今、職人は何人残っているのやら

23 :
何かいいネタは無いものか

24 :
夏のほのぼの

25 :
ああやっと 鼓動が合わさる満月 を書き終えましたよ
長かった…本当に書き終えるまで長かった
皆さん長らくお待たせしました、時間かかった上にちょいと
長編で文章雑な部分もありますがどうぞ見てください
今日は疲労があるので半分ほどアップして残りは午後の夜にだします

26 :
鼓動が合わさる満月1 姫×ヒロ
リザと恋人になったまでは良いけど、ひょんなことから
令裡さんまで恋人?になって僕はある意味男の夢を
僕の意思に関係なく満喫せざるえないことになってしまった
まるでこてこての18禁ゲームの主人公になった気分
…注意しておくけど18禁ゲームなんてやった事ないし
もってもいないからね、PCだってもってないし一般
ゲーム機でもできる奴だって小柄で子供っぽい僕には
買う事など不可能だ、当然学校の知り合い経由情報だ

「ヒロ、今夜私と夜空の散歩に行きません事?」
「令裡!また勝手にヒロを誘うんじゃねえ!ヒロは
 アタシとドライブにいくんだよ!」

 っとこんなふうに今は2人の魅力的なお姉さんが
 僕を取り合っているんだよね、なんか昔あったよね
 2人の男の人が1人の女の人を取り合う話…実際
 僕の目の前は逆の立場だけどね…ちょっと例の
 セリフを言ってみたいかも

 「ヒロ!ぼおっとしてるんじゃねえよ!」
 「ヒロはどっちと行きたいのかしら?」
 「え!ええっと…」
 「男だろ!ハッキリ決めろ!!」
 「あの…その…えっと…」
 「……それではヒロはメス犬のドライブに行って来ると良いですわ」
 「「え!?」」

 以外に令裡はあっさりと自分の誘いを引いた

 「…ちょっと拍子抜けだが、それじゃあドライブ行くぞヒロ」
 「う、うん……」

 そしてヒロとリザはバイクの前に来たがそこには
 バイクに横向きに令裡が座っていた

27 :
 鼓動が合わさる満月2 姫×ヒロ

 「令裡!なにかってに人のバイクに乗っているんだよ!?」
 「偶にはバイクのドライブをご一緒しましょうと思いまして」
 「ふざけるな!3人も乗れるわけ無いだろう!」
 「私は微妙に空を飛んでいればバイクに負担はかかりませんわ」
 「マッポに見つかったら面倒だろうが!!」
 「マッポってなに?」
 「不良用語でお巡りさんの事よ、育ちの悪い人が
 使う言葉だからヒロは使っちゃダメよ♪」
 「誰が育ちが悪いだ!!」

 こんな感じで数分騒いで立ち止まったが何とか街まで着いた
 来る途中も騒いでたので少し疲れた(おもにリザと僕)ので
 ちょっと休憩でゲーセンで遊んでいる

 「この!ハメ技ばかり使いやがって!!」
 「ルールにはハメ技使ってわいけませんとないでしょ?」
 「そっそうだけどよお…」
 「戦いはルール内だったらどんな手を使って勝てば良いのよ」
 「うぐぐ…」

 微妙に説得力あるな、たしかに喧嘩でも大抵色んな
 手を使うな、前に言いなりの立場を断った時だって相手は
 棒を使うわ石で殴るわで不身じゃなかったら絶対
 大怪我か最悪んでもおかしくないと思ったな……

 「…っ……ロ…ヒロ!」
 「ふえ!?あ、リザ」
 「あ、リザじゃねえよ何ぼおっとしてるんだよ?」
 「いや、それは……」
 「あらヒロったら、もしかして早くしたくてしょうがないのかしら?」
 「がっつきやがってヒロォ……じゃあ行くか♪」

28 :
 鼓動が合わさる満月3 姫×ヒロ

 「行くってどこへ……」
 「直ぐにしたいんでしょう?だったら決まってますわよ♪
  そ・れ・と・も…野外でしましょうか?なにせ、ヒロは
  野外では2回も経験してますものね♪」
 「ちょっちょっと令裡さん!!」
 (大人しそうな顔してやるわねぇ…)
 (しかもあんな美女2人に言い寄られやがって!)
 「それじゃあさっさと行こうぜ、今日は寝かさねえぞ♪」
 「それ、セリフ言うの男女逆だよ////」
 「今日は一杯可愛がるからね♪」
 「それも逆…////」
 「グダグダ言わずにとっとと行くぞ」
 「あ!ちょっちょっと引っ張らないで!!」

 「さてと、今日はどんな風にしましょうかヒロ?
  2人で一杯攻め立てましょうか?それとも
  順番で相手して差し上げますわ」
 「おいヒロ変な道具があるぞ、これ使ってみようぜ」
 「リザ!それはダメだよ!ね、それは止めよ!!」
 「あらあら、面白そうね…じゃあヒロ
  ぜひ私達に使ってくださいな♪」
 「だめだってば使えないよ!」
 「なんだよつれねぇな…」
 「お願いだよ、他の事ならいいから」
 「そ・れ・な・ら……」

29 :
 鼓動が合わさる満月4 姫×ヒロ

 「この道具はヒロに使ってみましょう♪」
 「ええええ!?」
 「ダメよヒロ、さっき他の事なら良いって言ったでしょう」 
 「言ったよなぁ…?今度は取り消せねえぞ」
 「で、でもほら!それ使い方分からないなら意味無いよ!」
 「それなら大丈夫よヒロ、私は使い方知ってるもの」
 「嘘!?」
 「じゃあさっさとやろうぜ」
 「リザ、ヒロを四つんばいにして覆いかぶさってください」
 「よしきた♪」

  道具を使われそうになったヒロは後ずさりするが簡単に
  リザに捕まってしまいベットにうつ伏せに放られてしまい
  覆いかぶさられて動きを封じられてしまう、令裡は令裡で
  

 「やめて令裡さん!リザも離してよ!!」
 「さてヒロ、今日はヒロの処女を貰うからね♪」
 「いや令裡さん処女って僕は男の子だから!!」
 「あら男の子も処女あるのよ、コレをお尻にね…」
 「れ、令裡さん…お尻にってまさか……」
 「もちろんお尻の中ですわよ」
 「やめて!やめて!!やめて!!!」
 「おいおい令裡、幾らなんでも可哀想だろ」

30 :
 鼓動が合わさる満月5 姫×ヒロ

 流石に令裡の行動にリザも止めようとしてくれたが……

 「あら、リザはヒロの新しい一面を知りたくないの?」
 「新しい一面だ?」
 「想像して御覧なさいリザ、このオモチャをヒロに
  使った時のヒロの表情を…最初は違和感で表情は
  苦痛に歪めるでしょうけどその時のヒロの悲鳴は
  間違いなくこの身に心地良いでしょう……」

 令裡はヒロの悲鳴を想像するとうっとりとした表情で
 少し身悶えている、考えただけで少し感じているようだ

 「……………」
 「リザなんで黙るの!?悩まないで離してよ!!」
 「最初は嫌がるヒロだけど次第に慣れて感じてきて
  段々と甘い鳴き声で求めてくるのですよ…どう?」
 「……ヒロ……できるだけ優しくしてやるからな?な?」
 「リザまで!?悪ふざけも程ほどにしようよ」

 とうとう誘惑に負けてリザは令裡の案に乗ってしまった

 「令裡早くそれ使っちまえよ!ほら早く!」
 「慌てないのメス犬さん、どうせならあなたがこれで
  ヒロをタップリ可愛がってあげなさいな♪」
 「ん、なんだ?[ズププ…]ひあああ!?
  …あ…はあ…令裡これって…」
 「ふえ?リ、リザ何つけてるの!?」
 「何ってヒロと同じ物よ、ヒロより大きめですけどね
  男女にも女性同士でも楽しめる優れものですのよ」

31 :
 鼓動が合わさる満月6 姫×ヒロ

 令裡はヒロに跨ってるリザの中にヒロと同じ
 ものを象った道具を取り付ける、それを見た
 リザは少し驚いき、ヒロは血の気が引いていく

 「ひああ冷たい一体何塗ってるの!?」
 「ふふふ♪ローションよ、イキナリいれたら痛い
  でしょうからこれでお尻の中を優しく滑りやすく
  してるのよ、さあリザ準備はできましたわ
  遠慮なくヒロを可愛がってあげて下さい
  後で私と代わってくださいね♪それでは私も」
 「れ、令裡さんなんで僕の下に潜り込むっんくああ!!」
 「あん…これでリザが動けばヒロと一緒に
  私も気持ち良くなれるわ…リザ…ヒロ…きて…」
 「令裡、ヒロには悪いが手上げんはしねえぞ」
 「いやだよ手加減してよリザ!い!?ああああ!?」

  ズブブッパンッパンッパンッ
  ヒロの願いも空しくリザは強引にヒロの中に
  ねじ込み思いっきり突きまくる、初めての後ろの
  攻めにヒロの中から血が少し滲み出て来る

 「うぐっ!いぎいいいい!!ぐっああああああ!!」
 「ヒロ…令裡の言った通り、くうんっ…男でも…処女が
  あるんだな、んあ!ヒロの中から血が出てるぞ…」
 「いっ痛いよぉぉ…ぐうう……やめてリザァ…」
 「ヒロ可愛いぞ、もっと突いてやるから良い声出しなほらほら!」
 「ちょっリザ痛いってば!ああ!ぎいいいい!!うぐあ!
  ああ………あっ…はあぁん…くぁぁぁぁ…ああん…」

32 :
 鼓動が合わさる満月7 姫×ヒロ

 「あああん!いっ良いわリザ!荒々しい攻めが
  こんなに良いなんて!ヒッヒロももう感じて
  きて甘い声がはあん!…ああ…可愛いわ」
 「言わないで令裡さん!はっ恥ずかしいよ!あはぁ!」

 リザに取り付けられた物がヒロの中を激しく突くたびに
 ヒロの物が令裡の中を激しく突いていき、3人が感じていく

 「うくっああ…ヒッヒロもしてる時はあはん…こんな感じで
  気持ち良いのかな?…ああ…あっあああ!くっくるぞ!」
 「ひあああ!ぼっ僕もイク!イク!イっちゃうよおお!!」
 「あああ!私も感じてきてますわ!!」
 「「「ああああああああああ!!」」」
 ドックンドクンドクドクドクドクッビュルル!!

 とうとう3人は同時に絶頂にたっして一気に力が抜けて
 ヒロは令裡に、リザはヒロに覆いかぶさって昇天する

 「ああ…気持ち良いよ…痛かったけど…気持ち良かったよ…」
 「はあ…はあ…あらあら…ヒロもすっかり開発されたのね……」
 「ふぅ〜…そんなに気持ち良かったんならまたしてやるぜヒロ♪」
 「あううう…恥ずかしいのに…またして貰いたいなんて…」
 「あら…ダメよリザ…」
 「なんでだ令裡?」
 「今度は私がヒロを責めるんですのよ、つまり交代ですわ♪」
 「ああ…そうだったな、と言う訳でヒロもう一度だ」
 「ええ!?せめて少し休憩しようよ!」
 「ダメだ、1回イッたから直ぐしたくなってんだよ」
 「私もよあきらめなさいな♪」

33 :
 鼓動が合わさる満月8 姫×ヒロ

 一方、その頃屋敷の中では

 「ヒロ!ヒロはいないのか!?」

 姫が怒りの表情でヒロを探しているご様子

 「フランドル!ヒロを知らないか!?」
 「ふが〜」
 「知らないのか、では紗和々はどこにいる?」
 「ふがが〜」
 「そうか1階か」

 フランドルしらないと言ったようだ、今度は紗和々の
 居場所を聞くとフランドルは下を指す、1階のようだ

 「紗和々はいるか?」
 「はいお嬢様、何かご用事ですか?」
 「ヒロの姿が見えないのだが…どこにいるか知らないか?」
 「ヒロでしたらさっきリザちゃんと令裡ちゃんと
  一緒にさっきドライブに行きましたわ」
 「……またか…ヒロの奴…」
 「お嬢様…なんだか怖いですよ……」
 「気分が悪いだけだ…紗和々よ、今すぐに屋敷内の
  ワインを全て私の部屋に運んで来るのだ!」
 「全部?あっはい直ちに用意します」

34 :
 鼓動が合わさる満月9 姫×ヒロ

 「ふあああ…朝か…ああ!?遅刻だ!!」

 昨日のリザと令裡の逢引の時の疲労で
 すっかり遅刻間違い無しの目覚めである

 「あらヒロ、今起きたのかしら、学校は?」
 「遅刻だよ!時間ないから朝ごはんいらない!行って来ます!」
 「ああ待ってヒロ!姉さんとフランちゃんはこれから
  買い物に行かないといけないからお嬢様を代わりに
  起こしてきて、まだ起きていないの」
 「ええ!?でも僕遅刻なんだよ!!」
 「もう遅刻なら今更数分遅れても変わらないわお願いね♪」
 「ふがぁ」
 「ああちょっと待ってよ!!……行っちゃった…」

 結局ヒロはとっくに遅刻なので紗和々に用事を押し付けられる
 その為ヒロは渋々姫を起こすために部屋の前に行き声をかける

 「姫!姫朝だよ!起きてるの?」

 しかし部屋からは沈黙しか響かない[ガシャン!]
 と思いきや部屋の中でガラスが割れる音が響く
 とたんにヒロの顔色が青ざめて最悪の状況が浮かぶ

 「刺客!?姫大丈夫!!」

35 :
 鼓動が合わさる満月10 姫×ヒロ

 ヒロが慌てて部屋に入るとヒロを襲ったのは
 強烈な臭気であった、思わず後ずさる

 「な、何この臭い…お酒?あっ姫!!」

 部屋を見渡すと姫が床に倒れていた、周りには
 何本ものワインのビンが転がっている、それを見て
 ヒロは慌てて酔いつぶれている姫に近づく

 「うっく…ヒロか?……」
 「姫このお酒全部飲んだの!?大丈夫?」
 「少し飲みすぎただけだ…だが流石に気分が悪い
  ヒロよ…今日は紗和々がいないのは知ってるな?
  すまないが暫く私の世話を頼む……」
 「で、でも僕これから学校に行かないと……」
 「…なんだと?」

         バシーン!!
 その瞬間ヒロは横向きに倒れ左頬に痛みが感じてきた
 どうやら立ち上がった姫にビンタを貰ったようだ

 「ヒロ貴様…リザや令裡の言う事は聞いて私の
  言う事は聞かんないとは随分偉くなったな…」
 「ひっ姫?…」
 「仕置きだこっちに来い!!」
 「いっ痛い痛いよ姫!!」

 急に怒りだした姫は乱暴にヒロの髪の毛を掴んで引っ張り
 広めの所に移動するとヒロを床へうつ伏せに突き飛ばし
 どこから出したのか手錠をヒロの腕を後ろでにかける
 …ちなみに手錠はキニスキーの時のなのはここだけの話

36 :
 鼓動が合わさる満月11 姫×ヒロ

 「ひっ姫!何の真似なの!?姫は性格悪いのは
  知ってるけど今日はやりすぎだよ!止めてよ」
 「ふふん、いったであろう仕置きだと…」

        ヒュオンッ!
        ビシィッ!!
 「うあああ!?」

 酔って悪乗りしてると思っているヒロは止めるように
 言うが当の姫は本気であるのは気づかず、姫はまたも
 いつの間にか手にしてる棘つきの鞭でヒロの背を打つ

 「私が…私がどれだけお前を思ってるのか知らずに
  お前は毎日毎日リザか令裡とイチャつきおって!!
  その様子を見るたびに私の心は剣で突かれるよりも
  痛むと言うのに!どれだけ辛かったことか!!」
 「ひ…姫…うぐっ!くっ!!あっ!!」

 今まで溜め込んでいた物が爆発したのか姫は鞭を
 絶え間無くヒロに打っていく、ヒロのワイシャツは
 もはやボロボロで素肌が露になっている、暫く姫は
 鞭を振るい続けていたが段々と勢いが無くなっていき
 ついには鞭が止まり、ヒロの背に姫が覆いかぶさる

37 :
 鼓動が合わさる満月12 姫×ヒロ

 「ふふん……自らの主の気持ちも知らずに色欲に
  溺れた罪を存分に思い知るが良い」
       ギリリィ!!
 「いっ痛い!ひいいいい!千切れちゃうよー!!」

 姫はヒロの服の破けた背から手を差し入れてヒロの
 乳首に親指と人差し指で力一杯抓り、そのまま
 ヒロを引っ張り起こす、下手に暴れると返って
 自分を痛めつけてしまうため逆らう事ができない

 「ふふん、千切れても直ぐに戻せば繋がる
  存分に千切れて構わぬぞヒロ」
 「ひっ姫お願い許して!ごめんなさい何度でも
  謝るよ!血の戦士として自覚せずにリザと
  令裡さんと遊んでばっかりでごめんなさい!!」

 まだ姫の怒りを理解してないヒロは気づかずに
 姫の怒りを煽ってしまっている、姫はこめかみ
 辺りが僅かにピクピクと痙攣している

 「ヒロ……貴様は…貴様という奴は…まだわからんのか!?」
 「ええ!?」
 「今もう一度行っておくぞヒロ!お前の命は私が握って
  いるのだ!つまりお前は私の物だ!リザでも令裡でも
  誰の物でもない!お前は私だけを思えば良いのだ!!」

38 :
貴様ー生しかー

39 :
続きが待ちきれないぜ

40 :
早く続き読みてー

41 :
 鼓動が合わさる満月13 姫×ヒロ
 バタンッ!!ブチチチッ!カチャカチャッ
 耐えかねた姫は高らかにヒロを独占宣言すると
 ヒロを仰向けに押し倒しワイシャツを左右に
 引きちぎり、ズボンのベルトを外して剥ぎ取った

 「うわっ!なになになになに!?」
 「観念するが良い!お前の身も心も今から私だけの物だ!」
 「落ち着いて姫!幾らなんでも強引過ぎるよ!!」
 「ふふん、リザや令裡の時はもっと強引だっただろう?」
 「な…なんでそれを……」
 「あの2人の性格を考えれば造作でもない事だ、もっとも
  これからの私の行動はあの2人と変わらないかもな…」
 「ああ駄目だよ姫!取らないで触らないで!あっ!」

 必に最後の砦を剥ぎ取る事を止めるように言うヒロだが
 姫は構わずにヒロの下着を剥ぎ取り、あらわになった物に
 触れ、少しして決心したようにヒロを責め始める

 「嫌と言っている割にはもう一人のヒロは喜んでいるぞ?
  早く私の虜になりたいと熱く大きくなっている…ふふん
  はむ…ジュクッレロ…チロチロチロッジュルル…」
 「あっだめ!うっくぅぅぅ…ひあ!?あううう!!」
 「ふふん、ヒロ…私があの2人には真似できない
  責めをお前にしてやろう、我慢せずに出すが良い」
 「あ…く…な、何を?[ズブッ]ひあ!?[ズブブブブッ]
  くっああああああああああ!?」

42 :
 鼓動が合わさる満月14 姫×ヒロ

 姫はもう一人のヒロの口に自分の細長い舌先を
 深く差し入れた、奥に入れる程、姫の舌は太く
 なっていき、ヒロの鈴口は限界まで広がる

 「ふふん…どうだヒロ?リザと令裡には真似できまい…」
 「ひあああああああああ!?なっなにこれ!?
  ぎづいぃぃぃ!!舌が僕の中にぃぃぃ…」
 「良い声だ…荒れていた私の心が潤っていく…」

 ヒロの鳴き声を聞いた姫はうっとりと夢見心地の表情で
 乾いた土に水が染み込むような気分に浸っていたが
 満足した様子で姫は舌を鈴口に刺したままヒロの物を
 完全に銜え込むと先ほどより激しい責めを再開した

 「あっ熱い姫の舌が熱いよぉ!!姫の舌が僕の
  中で大きく動いて出たり入ったりしてるよぉ!!
  良いよ姫ぇ…中と外を両方されて凄く良いよぉ
  あぁ…んあ!くる!もうイクッイッちゃう!!
  ふあああああああああああ!!」
 「グニュグニュグニュ、チュプパッズブズブ、ズゾゾゾ」
 ドビュルルルルッ!ビュクビュクッ!ドックンドックン! 
 「あ…あああ…」
 「ジュルッ…ふふん…舌が押し出されたぞヒロ…凄い
  勢いであった、お前の汁もワインより口に合う…」
 「恥ずかしいよぉ…リザにも似た様な事言われたけど…」
 「ふふん…そんな事よりヒロよ…お前は一生私の物だ…
  代わりに…私は一生ヒロの物だ光栄に思うが良い…人間が
  王族の愛を得られるのだヒロよ…あ…あい…愛している…/////」

43 :
 鼓動が合わさる満月15 姫×ヒロ

 プライドの高い姫は自分の本心を出すと姫の
 顔は僅かに頬が赤くなっている、その表情に
 ヒロは見とれて同じように頬を赤くする

 「私はヒロの事が好きだ…私ではダメなのか?…
  …ヒロは…ヒロは私など好みではないのか?……」
 「そんな事無いよ……凄く魅力的だよ……」
 「では…なぜ私に告白してくれなかった?」
 「…前にリザと2人きりになったよね、リザに迫られた
  時に言われたんだ…僕と姫じゃ釣り合わないって…
  確かに僕とは容姿や身分とか姫に全く匹敵しないから
  僕は姫の事を吹っ切る為にもリザと付き合ったんだ…」
 「そんな事か…令裡に関しては…言わなくても想像つく」
 「ねえ姫……」
 「なんだ?」
 「姫は…何時から僕の事思ってくれてたの?……」
 「…最初はお人よしだけが取り得の人間だと思っていた
  だが…刺客が現れるにつれ、ヒロは少しずつ強くなり
  頼もしくなっていった…その姿を見ているうちに私は
  …ヒロがいつの間にか私の心に根付いていた…寝ても
  いつも現れるのはヒロであった…その時に気づいた…」
 「姫…凄く…嬉しいよ……僕が鈍くなかったら…告白する
  勇気があったらもっと早く両思いに気づいたのにね…」

44 :
 鼓動が合わさる満月16 姫×ヒロ

 「今からでも遅くは無い…ヒロもう一度言う…愛している…」
 「…僕もだよ姫…愛してます……」

 お互いの気持ちを確かめると姫はヒロに口付けをし
 舌を絡めあいながらゆっくりと押し倒すとしばらく
 口付けに浸っていた、次第にお互い撫で合っていく

 「んく…ふっあぁ…ちゅく…ふあ!?」
 「あっごめん姫……」 
 「ふふん…かまわぬ、好きな様に触れるが良い
  私もヒロを好きな様に触れるからな」
 「あっ!ま、また乳首…んあ…はぁ……気持ち良い…」
 「今度は優しくしているからな…レロッチュプ、コリコリ」
 「ひぃああ…んっぁぁぁ…」
 「ふふ…舐め回され、吸われ、歯を立てられて本当に
  女の様だなヒロ、ここが無く女物の服を着て少し
  詰め物すれば間違いなく女にみえるぞ」
 「恥ずかしいよ姫……」
 「ヒロよ、私の昔の服がまだ残っているのだが今度
  試しに着てくれないか?…私は見てみたい…」
 「………ょ……」
 「んん?」

45 :
 鼓動が合わさる満月17 姫×ヒロ

 姫は元々細身で大人しい感じののヒロの女装姿を想像
 するだけでも似合っている姿が浮かび見てみたくなった
 それに対して姫の為ならと恥ずかしさを抑えて答えた

 「…良いよ姫……恥ずかしいけど…ちょっとだけなら…」
 「ふふん、それでは紗和々に頼んで化粧の本でも用意するか」
 「お…お化粧もするの姫?」
 「うむ、そのままの格好でデートとやらに行こう」
 「それは流石に嫌だよ……」
 「ふふんそうか嫌か…仕方ない…」
 「…?…」

 断られたが姫は対して気にしてない様子で少し考え
 込むと結果が出たのかいつもの笑みを浮かべる

 「仕方ない…その件についてはこれからゆっくりと
  交渉していく事にしよう…ゆっくりとな…ヒロよ
  そろそろ一つになるぞ、ベットに行こう/////」
 「!?/////……う、うん」

 いよいよ時が来て、意を決したヒロは姫をベットまで
 連れて行き、ヒロはベットに腰掛、姫は傍で服を脱ぎ
 ヒロの隣に腰掛ける

46 :
 鼓動が合わさる満月18 姫×ヒロ

 「ヒロ…いつもは一方的に攻められていたのだろう?」
 「うん……そうだよ…」
 「ふふん…ならばヒロよ…遠慮はいらぬ、ヒロの
  思うように私を好きにするが良い/////」
 「ええ!?…良いの姫?…」
 「かまわぬ、お前は私の物、私はお前の物だから……」
 「姫…愛してる……んく…ちゅく…はぁ…」
 「んふふ…はぁ…私も愛してるぞヒロ……ふあ!?」
 ヒロは姫を優しく押し倒し姫とのキスをし、舌を絡め合い
 感じるようにもう一度ゆっくりとお互いを愛撫しあう
 キスしながらの愛撫の途中でヒロは姫のふんわりとした
 胸に触れる、普通より少し大きいだけのサイズではあるが
 小柄なヒロの手には余るほどであり、つい夢中になった

 「あっごめん、調子に乗りすぎて……」
 「気にするな、そのまま好きにするが良い…」
 「うん…凄く柔らかくて気持ち良いよ…」
 「んくっはあ…ヒロ…もっと好きに……」
 「うん…姫、入れても良い?////」
 「////いっいちいち断らなくて良いんだヒロよ
  お前の思うようにして私を心を満たしてくれ」
 「うん、行くよ姫」

47 :
 鼓動が合わさる満月19 姫×ヒロ

 ズプププッブチチッズプッギチギチッ
 「良いぞヒロ…うくっくあああああああ!」
 とうとうヒロは姫と一つに繋がった、初めてである姫は
 戦いにおいても一切上げる事は無かった声を上げる

 「うくっはぁ…あっ血が…ひっ姫大丈夫?」
 「つ…ぐぅぅ……だっ大丈夫だ…かまわずに続けてくれ」
 「あぅ…わかった…けど我慢できなくなったら言ってね…」
 「ふ…ふん…呆れるほどの御人好しだな…だからこそ
  リザや令裡だけでなくこの私の心を射止めたのだな
  ヒロよ…私を愛してくれるのなら最後まで…な…」
 「…うん…んん…はぁ姫の中、熱くて僕のをギュッて
  締め付けてきて…凄く気持ち良いよ…」

 姫はヒロと一つになり自分の初めてと別れ、一つになった
 お互いの部分は血に染まってベットに染み渡る、その間にも
 ヒロは姫の中を激しく突いていく、初めての姫は痛みに
 涙が浮かぶが表情に快楽がハッキリと浮かんでいる、さらには
 姫は足をヒロの腰に絡めて自分から密着させる

 「んぁぁもっと!もっとだヒロ!もっと私を突いてくれ!!」
 「あぁ…んっはぁぁぁ…ひめぇぇ…ひめはきっ気持ち良い?」
 「くふぁ!かっ感じるぞヒロォ…ああイク!もうイってしまう!!」
 「姫ぇ僕もイクよ!ああぁぁさっき出したのにまた
  出るよ出る!あっ足を離して姫!出ちゃう!!」
 「あん…ひぐっ…ああ!気にせずはぁん!!
  私のなっ中にそのまま出すが…良い…」

48 :
 鼓動が合わさる満月20 姫×ヒロ

 「んあ…ん…でっでも出したら…大丈夫なの…」
 「ふふん…はあ…はあ…お前は私の物だ…だからお前は
  拒否権が無い、遅かれ早かれヒロは私の夫となり
  私はヒロの妻となるのだからな…ふふふふん////」
 「ひっひめぇ……/////ああ!?きゅっ急に締め付けないで!!
  ああああもう駄目!もっもう出ちゃううう!!」

 ドクドクン!ビュー!ビュッビュッビュルルル!!

 「んく!?ふああああ入ってくる!ヒロの熱いのが来ている!!」

 姫の中に入り込んでいたヒロの物を姫は急に締め付け
 耐え切れなくなったヒロは姫の中に自分を送る

 「ふっくっ…ああぁぁ……姫ぇ…夢見たいだよ……」
 「あ…ん…んん…何がだヒロ?……はぁ…ん」
 「だって…憧れだった姫とこんな仲になれるなんて…」
 「ふふん…これからはもっと親密になれるんだぞ…//////」
 「姫…嬉しいよ/////」

49 :
 鼓動が合わさる満月21 姫×ヒロ

 「ヒロよ…私は余り寝ていないのでな…このまま添い寝を命ずる////」
 「う…うん…僕も眠くなってきたよ……」
 「紗和々とフランドルは夕方まで帰ってこないから
  それまでゆっくりと共に良い夢を見よう」
 「姫と一緒なら…凄く気持ちよく寝れるよ…姫…おやすみ…」
 「おやすみ…私の愛しい最後の戦士よ……」

 昨日のリザと令裡の逢引の疲労が取れてないうえに
 起きて早々姫に2回もイかされてまた疲れて先に眠る
 姫は先に眠ったヒロの側に横たわると暫くの間ヒロの
 髪の毛を撫でたり寝顔を観賞して楽しむと眠気が
 出てきていつの間にか眠ってしまっていた
 暫くして部屋は窓の外からの満月に照らされていた
 その時、疲れて寝ていたヒロが目覚ました
 「ふあああ……ああ!学校行くの忘れちゃった!!」
 「あらヒロいきなりなに騒いでるのかしら?」
 ベットの上でサボってしまった事にどうするか悩むと
 部屋の窓から満月を背にした令裡の声が響く
 「ひあ!?令裡さんなんでここに!?」
 「姫様とヒロを見かけないから探してましたのよ
  それにしても…まさか姫様と逢引してるなんて」
 「あっいやそれはそのぉ……」

50 :
 鼓動が合わさる満月22 姫×ヒロ
 「ん?なんだヒロ、姫の部屋にいたのか?」
 「リッリザ!?」
 「姿見えないと思ったらそんな所で何してるんだ?」
 「何でもないよ!とにかく入らないで!!」
 「なんでだよ?中でなにやってんだよ?」
 「とにかく入らないで!!」
 「ああん♪ヒロそんなに激しくは駄目よぉ♪」
 「れっ令裡さん!?」
 「部屋に令裡!?令裡てめえまたヒロを独り占めに
  しやがって!開けろコラ!アタシも混ぜやがれ!!」

 ドガシャーン!!
 令裡の逢引鳴き声の演技で出し抜かれたと勘違いした
 リザは腕を変化させて部屋のドアを破壊して進入する

 「一体何の騒ぎだヒロ?まだ私は眠いから共に眠るぞ」
 「なっ姫が!?」
 「ん?なっなぜリザがここに!?令裡お前もか!?」
 「うふふ♪姫様ったらちゃっかりヒロを独占をして
  いましたのよ、私たちもぜひ混ぜてくださらない?」

51 :
 鼓動が合わさる満月23 姫×ヒロ
 「絶対駄目だヒロは私の物だ!」
 「ふざけるな!最初にヒロと一緒になったのはアタシだ!!」
 「私にもヒロを貰う権利はあります事よ、な・に・せ・ヒロは
  私がキニスキー公に襲われた時1番最初に助けに来てくれたの
  ですからそれ程私を思っていると言えなくも無いですわ」
 「ふふんそれを言うなら私は初対面すらしてないのに
  自らの命を引き換えに私を救ってくれたのだぞ(アニメ)」
 「アタシだってポセイドンから助けようとしてくれたぞ!(アニメ)」
 「あの〜…やっぱここは黙って避難した方が良いかな…」
 「「「ヒロ逃げるな!!」」」
 「はっはい!!」

 ヒロを巡る凄まじい3つ巴状態となり、鈍いヒロでも
 身の危険を感じてこっそり部屋から逃げようとしたが
 3人に気づかれしまってベットの上に止まる

 「そうですわ、それならヒロに決めてもらいましょう
  ヒロが選ぶのでした文句なしですわよさあヒロ私達の
  誰を選びますの?」
 「えっと…その…」 
 「ハッキリしろヒロ!アタシが最初にお前と1つになっただろ!」
 「ヒロよお前は私の者だ、私の夫となるのだろう?」
 「あうう…」

52 :
 鼓動が合わさる満月 完 姫×ヒロ
 「あらあら、ヒロ決められないのならしかたないわ…
  それじゃあ今から私達がヒロを責めませんこと?」
 「どういうことだよ!?」
 「そのままの意味よ、私達がヒロを気持ちよくして選んで
  貰いますのよ、この場合選ばせる方が正しいかしら?」
 「ふふん面白い、ヒロよ必ず私が勝つから安心するが良い」
 「ヒロ、アタシの処女奪っといてふったりしねよな…?」
 「脅迫は駄目よリザやるなら実力で奪いなさいな」
 「それよりさっさと始めようでわないか」
 「それもそうだな決着つけるとするか」
 「覚悟しなさいなヒロ、うふふふ♪」
 「令裡さん……絶対こうなる様に仕向けたね……」
 「うふふふ♪何の事かしら?」
 結局僕は3人同時に責められる事になって悶えさせられる
 それぞれ細かいとこは違うが僕を愛してくれている美女3人
 普通なら嬉しいけど僕はちょっと素直に喜べないんだけど
 僕は心のどこかでこんな毎日が続くのも悪くないと思っている
 3人に襲われて同時に達した時僕達の鼓動は1つに合わさった
 果てて窓を見れば僕らを照らす満月は祝福してるように
 見えてちょっと気が楽になった

 完

 次回 虜にされた誘惑者の朝日

53 :
はい長い間待たせてしまいました 鼓動が合わさる満月
全部upしました、前作の 月夜の誘惑 からほぼ8ヶ月!?
オイラどんだけ待たせてしまったんだろう、またせてすいません
次回作は今回よりは早めに書き上げるようにします

54 :
乙でした。m(_ _)m

55 :
すげえ良かったよ
次も期待してます

56 :
ふぅ… えがった。
姫ヒロ分を補給出来た。Thanks!

57 :
ふが

58 :
ふふん

59 :
ここにはもう投稿者殆どいないのかな?

60 :
なんやったら最近このスレを見つけた俺が投稿してもええねんけどな
まあまだ書いてへんからな

61 :
>>59
前スレ終盤に投下した数人はまだ残ってるんじゃないか?

62 :
シルヴィア王女に姫助けた代償として、童貞捧げるよう迫られるヒロ

63 :
このスレは蝙蝠蜘蛛の巣に監視されています

64 :
書かなきゃとは思っているうちに2スレ経過

65 :


66 :


67 :
さて、そろそろ寝るか…。

「保守するがよいぞ」

……了解であります。

68 :
ふふん

69 :
そればっかりね

70 :
ふが?

71 :
エミールと人魚のロリプレイしか浮かばない

72 :
保守

73 :
内容:令裡×紗和々 令裡×笹鳴学園の女生徒(オリキャラ) 変態風味です

74 :
「今日も一杯働いたわ〜!」
夜の脱衣所で一人、指を組み合わせた両腕を上へ一杯に上げて「ん〜っ」と伸びをした紗和々は、
その指を解いて丁寧にメイドキャップを外し、形良く結ばれていたエプロンドレスの腰のリボンを解くと、
上品な濃紺のメイド服をゆったりとした仕草で脱いでいく。
「明日も着られるかと思ったけど、やっぱり、替えた方がいいわね…」
やはり、夏の暑い盛りだ。
今脱いだばかりのメイド服の上着に鼻先を寄せると、
“汗臭い”とまではいかないにしても、かなりはっきりとした汗の匂いがその全体に纏わり付いている。
「じゃ、これは洗濯ね」
新しい下着と共に、替えのメイド服一式を持参したのは、やはり正解だった。
格式を重んずる王女の屋敷ならでは、必需品とも言えるメイド服の替えは沢山用意されていたし、
特に夏用はウォッシャブル仕様になっていたから、洗濯を躊躇わねばならぬ理由は何も無かった。
「さあ!お風呂、お風呂!」
汗に湿った下着を脱衣籠に入れ、それを隠すように、
大まかに畳んだエプロンドレスとメイド服の上下をその上に乗せると、
勤勉で生真面目なメイドは、楽しみなバスタイムを満喫すべく使用人用の浴場へと続く扉をカラカラと開けた。

75 :
「あら!令裡ちゃん!?」
「お先に失礼していますわ」
湯気に僅かに霞む洗い場の向うに見える大きな湯船の中で既に令裡が寛いでいるのを見付けて、
ちょっと驚いた声を上げる紗和々に、美しい吸血鬼の少女は悪戯な視線を送る。
「珍しいわね。この時間にお風呂で会うなんて」
「ええ。今日は特別暑かったですから、夜の散歩の前の身だしなみですわ」
「そうよね。本当に今日は暑かったわね」
ニッコリ笑って同意した紗和々が、
掛け湯の代わりのシャワーを浴びようとして、後ろ頭で纏めた長く美しい黒髪をタオルで包む様子を、
同じように髪を纏めた姿で組んだ腕を湯船の縁に預けて見ていた令裡が、意味ありげな溜め息をついた。
「まあ…」
「ん?」
静かに湯船を出て、うっとりとした艶かしい表情を浮かべながらフラフラとこちらへ歩み寄ってくる令裡に、
紗和々は、どうしたことかと小首を傾げる。

76 :
「どうしたの?令裡ちゃん。湯あたりしちゃったの?」
純真無垢なメイドの心配をよそに、吸血鬼の少女は、よい湯加減でほんのりと桜色に染まった細い指先を、
紗和々の腕へゆっくりと伸ばしていく。
「紗和々さんの…」
「ん?」
訝る紗和々の片方の細い肘先を、その持ち主に断わりも無くクイッと上げた令裡は、
目の前に露わになったメイドの腋の下を、熱い溜め息をもう一つつきながらじっと覗き込んだ。
「な、な、何!?」
「紗和々さんの腋の下…」
意外な上に恥ずかしい状況から逃れようと、
持ち上げられている腕の自由を取り戻そうと紗和々は身体を捻って抵抗するが、令裡は巧みにその動きを封じつつ、
もう一方の指先で、まだシャワーの湯がそこにヌルつく濃い汗を洗い流していない腋窩をツツッと一撫でする。
「いやん!」
「腋の下、とっても素敵ですわ…」
見る見るうちに先端まで真っ赤に染まった紗和々の耳介へ、うっとりと囁きかける令裡の言葉に嘘は無かった。
肘先から二の腕の内側、そこから腋の下を経てたわわに実った乳房に至る紗和々の上半身の曲線美は、
日々、笹鳴学園で可愛い子羊たちの若々しい肢体を恣にしている令裡の目からしても、
十分以上に芸術的で扇情的なものだった。
「ちょ、ちょっと!くすぐったいわ!令裡ちゃん!!」
「…」
こそばゆさと恥ずかしさから逃れようと必にくねくねと激しく抵抗する紗和々の、
一日の間溜まり蒸れた腋の汗を指の背でこそげ取りながら、
昨日の今頃剃り取られて、
今再び毛穴から恐る恐る顔を出したばかりのざらざらとした腋毛の感触を一頻り楽しんだ令裡は、
その指の背を自らの鼻先に寄せ、紗和々に見せ付けるようにしながら、深々と息を吸い込む。

77 :
「うふふ。いい匂い…」
「やあん!やめて!令裡ちゃん!!」
耳ばかりか顔までも熟れ切ったトマトのように真っ赤になって恥ずかしがり困り果てる紗和々にぐっと身体を寄せ、
その、潮の香りのような甘く爽やかな汗の匂いをもう一度深く肺腑一杯に吸い込んだ令裡は、
自由な片手でメイドのたっぷりと豊かな乳房を優しく鷲掴みにし、
やはりメイドの肘を上に上げたまま固定していたもう片方の腕を、今度はその細い背中に廻して抱き寄せると、
その隙に素早く閉じようとする腋に少々強引に顔をこじ入れて、
強く匂う腋窩にチュッ!とわざと大きな音を立てて吸い付いた。
「ひゃあ!」
「…、ん…ッ」
ツンと酸っぱく匂いながら滑るコクのある濃い塩味を、ざらつく毛穴の奥から一頻り吸出した令裡は、
腋窩の一番深い部分を硬く尖らせた舌先で掻き回しながら、
紗和々のふんわりと柔らかい乳肉を支えるように掴み包んでいた掌と指を厭らしくグニグニと動かして、
柔らかい塊の中の芯の位置を探り始めた。
「そんなの、ダメ…」
「うふふふ…」
只でさえも敏感な腋をヌラヌラと生暖かい舌が縦横に這い回り、それと相連動するように、
幼い頃のヒロが触って以来他の誰にも触らせたことの無い胸元を揉み弄られて、
紗和々が、只々熱い吐息を漏らすしことしか出来なくなっていくのも、全く無理の無いことだった。
笹鳴学園で、奔放な愛の狩人として仔羊相手にその技量を絶えず磨いている令裡にかかれば、
初心な紗和々など、文字通り、狼の前の仔羊でしかない。
「紗和々さんの腋の下、とても美味しいですわ…」
「…、ダメよ…、…、令裡ちゃん…」
縦横に吸いなぶられる腋と、優しいながらも確実に揉み解されてゆく乳房からの未知の快感に、
脳の真髄までをもジンジンと痺れさせられてしまった哀れなメイドは、
その拒絶の言葉とは裏腹に、朦朧とする耳元で、反対側も…、と囁く令裡の言葉に、
素直にもう一方の腕をゆっくりと上げてゆくのだった。

78 :
本日は、以上です。

79 :
「ああ…」
「…」
熱く甘い吐息を漏らしながら腕の中で気だるそうにその身をくねらせる紗和々の、
汗が匂う白い肉体を支えてその腋の下と胸元を不断に攻めながら、
令裡は、このメイドの肉体の味わいと、つい先日我が物にしたばかりの仔羊の肉体の食感とを冷静に比較していた。
『嘉村先輩、お話があるんですが』
『何かしら?』
先週半ばの在る日の放課後、只一人教室に居残っていた令裡の許を尋ねてきた笹鳴学園の陸上部員は、
明らかに友好的とは言えない表情と声音で話しを切り出した。
「放課後、嘉村先輩に会うために練習に参加しなくなった部員がいるんです。このこと、身に覚えがありますよね?」
「…ええ、それが何か?」
練習後のユニフォーム姿のままのその女生徒は、学園の高等部女子陸上部のエースと目されている部員だった。
この女生徒の言う通り、令裡は二週間ほど前に、一人の女生徒を合意の上で“食べた”が、
その娘が、陸上部に所属してなかなかの記録を上げているホープと知ったのは、その暫く後のことだった。
そして勿論、令裡に一度でも食べられた経験のある女生徒の大半と同様、
すぐにその娘も放課後の令裡との戯れに惑溺するようになったから、
その皺寄せで、部活動への出席が疎かになるのも理の当然だった。
「『何か?』じゃありません。記録会に向けて今一番練習しないといけない時期なんです」
「ええ…」
「もう彼女と会わないで下さい。彼女を誘惑しないで下さい!絶対に!!」
学園では、男女を問わず絶大な人気を誇る令裡だったが、その反動と言おうか、
令裡の人気を妬む者や、令裡の多情に道徳上の不快感を示す者も少数ながら存在した。
この女生徒が突っかかってきている原因は恐らく後者だろうが、
何の理由も無しに「嘉村先輩は気に入らない」などと口走っては周囲から袋叩きに遭うという環境の中で、
幸いにも令裡をおおっぴらに非難できる尤もらしい口実を見付けられた者は、
このようにここぞとばかり嵩にかかった物言いで令裡を難詰することが多かった。
「そう…」
「はい!そうです!!」
令裡からの気の無い返事に更にいきり立つ目の前の女生徒の、
切りっぱなしのショートヘアがよく似合うこんがりと綺麗な小麦色に日焼けした端正な顔立ちと、
たぶん小学校時代から陸上競技で鍛え上げてきたのであろう筋肉質で逆三角形の体躯、
そして、綺麗に陽に焼けた肌がふっくらと盛り上がる筋肉をひときわ逞しく見せている長い手足の美しさに、
先ほどまでの練習での汗と土埃の匂いが添えられていることで醸し出されるえも言われぬ野性的な色香が、
久しぶりに令裡の狩猟本能を鋭く刺激した。
そう、色白で従順で、令裡と会う前には身嗜みを完璧に整えるような仔羊ばかりを食べていては、
忌々しい陽の光を我慢してまで学園に通い続けている甲斐が無いのだ。

80 :
「でもね、私は彼女に一度だって『私に会うために部活の練習を休みなさい』なんて言ったことは無くてよ」
しれっと事も無げな返答が令裡一流の挑発だとは全く気付かない女子陸上部のエースは、
まるで威嚇するように一歩踏み出しながら声を荒げる。
「どういうことですか!?」
「つまり、彼女は自由意志に基づいて私に会いに来ているのです。
本人がそう決めたことを周囲の者がとやかくいうのは、どうかと思いますよ」
「!!」
怒りで顔を真っ赤にしながら全身を強張らせる陸上部員には、
勿論、自分自身があっけなく令裡の術中に堕ち込んでしまったという自覚など無い。
「学生の本分は、勉強ではなくて?勉強が主、部活はあくまでも従でしょ?
それとも彼女は、体育特待生だったかしら?」
「それは…」
事実を指摘されて一瞬たじろいだ陸上部員に、令裡が畳みかける。
「貴女、笹鳴学園高等部の女子陸上部のエースなんですってね。
まあ、部活動に入れ込む気持ちは分かりますが、
でも、部活動なんて所詮、学校に楽しく通うための“手段”なのではないかしら?」
「何を言うんですかッ!」
あと一歩…、という感触を得た令裡は、あからさまに気色ばむ陸上部のエースをじりじりと追い詰めていく。
「あら、違うの?」
「自分に近寄ってくる女子に誰彼構わずHな悪戯をするような人に、
部活動の意義とか素晴らしさとかを説明したって、どうせ…」
「なら貴女は、彼女がプロのアスリートになれるように導いてあげられるのかしら?」
「そ、それとこれとは話が違うのでは…」
「いいえ、違わないわ。」
「…」
「貴女はさっき、『部活動の意義とか素晴らしさ』って言ったけれど、部活動は学校生活の一部でしょう?
まずは“学校生活の意義や素晴らしさ”を考えるべきなのではなくて?
『好きな先輩と一緒の時間を過ごす』という事は、
学校生活における素晴らしい出来事の一つなのではないかしら?
その楽しい時間を彼女から無理やり取り上げて、その代わりに陸上競技をやらせるからには、
貴女にもそれなりの覚悟や信念があるのでしょうね」
「覚悟って…」
「そうよ、当たり前じゃない?
彼女が部活に出なくなったからと言って私のところに怒鳴り込んできたのだから、
彼女のこれからの人生には絶対に陸上競技が不可欠なんだという確信が、貴女には有るって事でしょ?」
「それは…」
口元に余裕の笑みを浮かべながら、
わざわざ棘の在る言葉を選んで正論と詭弁を巧みに織り交ぜた持論を展開する令裡を、
憎悪と敵意剥き出しの射るような視線で睨み付ける陸上部員の顔に、
薄っすらと焦りと共に汗が滲み出し始めていた。

81 :
「うふふふ…」
「何が可笑しいんですか!さっきからニヤニヤして…」
頃は良しと観た令裡は、不審と不快の念も顕な視線で令裡を睨付ける陸上部員へ、止めの一撃を繰り出す。
「貴女は、陸上部の活動が“恋人”なのよね?」
「…ッ!!」
「あら、図星だったの?」
「…」
「そういうことなら貴女が怒るのも無理はないわ。
貴女にとっては恋人に思えるほど素晴らしい陸上競技を、その部活の仲間があっさりと振った…、
その原因が私なのですものね」
「…」
「つまり私は、貴女の“恋敵”ってことね!」
「…」
「あははは!要するに、私への貴女の怒りは、嫉妬が形を変えたものなのではなくて?
よ〜く考えて御覧なさいな!」
常々リザが非難の的としている吸血鬼特有の多弁に心を散々乱された女子陸上部のエースは、
令裡が得意で自分が不得意な分野へと話が逸れ始めたのを悟るや、それまでの鬱憤を一息にぶちまけた。
「そんなこと、どうでもいいでしょ!とにかく、もう彼女と会わないで下さい!!
嘉村先輩って、本当に訳の分からない人ですね!すっかり時間を無駄にしました」
「ちょっとお待ちなさい。まだお話は終わっては…」
「いいえ、もう結構です!先輩の下らない話になんて、これ以上つきあってはいられませんから!」
失礼しますッ!と吐き捨てて憤然と踵を返し歩み去ろうとする女生徒のタンクトップ型ユニフォームの背中に、
この時を待っていた令裡は素早く手を伸ばすと、
その内側にあるスポーツブラまで掴みとらんばかりの勢いで、
しっとりと汗を吸っているその生地をむんずと握り締め
それを思い切り自分の胸元へと引き付けた。

82 :
「うわあ!!」
自らの身に何が起きたのか全く把握できない陸上部員だったが、
当然のことに一旦は大きく背後へとバランスを崩したその身体は、
一瞬の後、令裡の胸元にしっかりと背中を抱きとめられて安定を取り戻した。
「何するんですか!」
その淫蕩な意図などに思いもよらない女子陸上部のエースは、
もはや生理的嫌悪の対象に成り果てている令裡に後ろから抱きすくめられているような不本意極まりない体勢から、
一刻も早く逃れ出ようとして懸命にもがき始める。
「何って…、いい事よ…」
「後ろから不意打ちなんて、そこまで先輩が卑怯な人だとは思いませんでしたよ!!」
背後から絡み付かせた両腕と片方の足をこちらの身体をがっちりと固定して、
訳の分からぬ囁きを耳介に吹きかけてくる令裡に、陸上部員は全身を総毛立たせながら更に激しく抗う。
「うふふふふ…」
「な、何をする気ですか!?」
ほんの目の前にある、健康的な汗と太陽の匂いの源となっている陸上部員の艶やかなショートヘアの後頭部を、
令裡はその鼻先で軽く掻き分けると、濃い汗にしっとりと湿っている地肌の匂いを確かめた。
「貴女、とてもいい匂いがするのね…」
「何してるんですか!?止めてください!!」
明らかな異常を感じて抵抗の度合いを一段と強める陸上部員だったが、
欲望に火が点いた吸血鬼の怪力には敵うはずもなく、令裡の鼻先は、
引き続いて後頭部を暫く彷徨った後、こめかみ、耳の後ろ、首筋、そして襟足へと無遠慮に這い回りながら、
濃くて甘酸っぱい若々しい汗の匂いを漏れなく確かめていく。

83 :
今回は以上です。

84 :
>今回は以上です。
全部、書いてから投下しろよカス。

85 :
過疎スレでそれは無いわ

86 :
>>84
24時間体制で監視して
過疎スレを見付けてはそういう書き込みしてる貴方の親御さんの苦労が偲ばれますw
>>85
「乙ぐらい付けて欲しいですわ」(令裡談)
こちらも暇じゃないんで、トリ公開しますから誰か続き書いて下さい

#h6ckf8ak

ああ、すっきりした

87 :
乙でございました。

88 :


89 :
>>86
きもい妄想文垂れ流し乙

90 :
>>84>>89

91 :
きもいと思うなら来るなよ

92 :
>>91
ま、>>89は2ちゃんねるバージンの腐女子ってとこじゃね?

93 :
よくわからんが貴重な書き手がまた一人いなくなったのはわかった

94 :
寂しいっすね〜

95 :
ふふん、保守だ

96 :
稲川(笑)


97 :
いやん、ふがぁぁん♪
そこはお乳なの♪

98 :


99 :
寂しい…

100 :
ではここはわたくしめがささやかながら無聊の慰めをば
内容は 姫×ヒロ ソフトSMです

101 :
薄暗い屋敷の一室。小さな擦過音が室内に広がっていた。
伴奏は「姫、ああ、姫ッ!」という呻き声……ベッドに腰掛けヒロが励んでいるところである。
「うっ!」
さっそく達しそうになりティッシュに手を伸ばしたところで、いきなり自室のドアが開いた。
うっかり鍵を掛け忘れていた入口から現れたのは、通りかかり名前を呼ばれた気がしたオカズそのひとだった。
「・・・・・・」
醒めたひとみであさましい行為をみられてしまい――ヒロは萎えるより先に絶頂した。
ビュッビュビュ!!
放出された精液は室内におおきく弧を描いて、飛沫の一滴が姫の右頬に着弾してしまう。
(ああ!僕の精液が・・・姫の顔に・・・・・・!!)
恐怖と興奮にさいなまれながら目を離せずにいる美貌が、突然血も凍る笑みを浮かべる。
扉をとじ、見せつけるようにしっかりと鍵を掛けると、つかつかとヒロに歩み寄ってきた。
「何をしていた?」
「何って、その・・・・・・」
言葉につまりしどろもどろになるが、顔射の興奮にいまだ屹立を維持するペニスは雄弁だった。
姫は室内に撒き散らされた精液の臭いをかぎとったように鼻をひくつかせ――あろうことかヒロの股間に右手を伸ばした。
「ふふん。まあ、お前も男だ。貯まった欲望は処理しなければなるまい」
べとべとになった陰茎をしっかり握る。それだけで達してしまいそうになる。
彼女は血の戦士の左隣に座った。浅く笑う。
「どれ・・・特別に私が手伝ってやろう」
喉をカラカラにしたヒロはかろうじて頷いた。自分がみていた妄想のつづきと錯覚しそうだった。

102 :
にゅちゅ、くっちゅう・・・
ヒロの部屋に濡れた手コキの淫靡な音が響く。
姫は無理に力を込めず、独特の感触をあたえるグローブ越しに巧みな愛撫を繰り返している。
いつもは武器を巧みに操る手が、カリ首をたくみに擦りあげ、人差し指で鈴口をわる。
弄ばれている最中も、ヒロの視線は姫の顔に凝固して、自分が振りかけた精液を追っていた。
そうでもしていないと意識がどこかへ逝ってしまいそうだったのだ。
ふと、姫ははじめてヒロの視線に気付いたような態度をみせ、
「どうした?」と問いかけてくる。少年は唾をなんとか呑みこんだ。
「あの、その・・・姫の顔に・・・・・・僕の・・・が」
はっきりしない言葉に「ふふん」と笑うと、彼女は汚れた頬を近付け誇示した。
「・・・・・・舐めろ」
「えっ!?」
「二度とは言わぬ」
肉棒に感じる圧力が高まった。ヒロはこくこく首肯すると、口を主君の頬によせる。
自分の精液が気持ち悪いなどという感覚は吹っ飛んでいる。ただ姫の白磁のような肌に魅かれていた。
眼をつむり、震わせながら伸ばす舌。永遠にも思える距離を進んで、温かく柔らかい壁に到達した。
びくんっ
軽く舐めたとき、動揺したような動きが姫の手から肉棒に伝わってきた。
その反応に彼はさらに興奮してしまう。だがその頭を押さえこむ言葉が降りかかる。
「ばかもの!そこではない」
眼を閉じて舐めたものだから、精液をきちんと舐めとれていなかったらしい。
ヒロはあわてて再チャレンジするも、苛立った声が追い打ちをかける。肉棒を攻める力にも拍車が掛かった。
なにか別の行為をしているように思えて、少年はさらに興奮し、大胆にも広く強く姫の頬を舌で拭った。
「・・・っ!!」
べろん、と音を立てた奉仕に想い人が驚きを通り越して脅えたような声を漏らしたのを耳にして、ヒロは再度射精にいたった。
それも一回目を超えるいきおいで、股間が反動を覚えるのではないかと錯覚するくらい激しく射精した。
ちなみに姫の手は側面にまわっていて、噴出をさまたげる状態になかった。
だから顔を離したヒロがこわごわと眼をひらくと、半身に精液を浴びて屈辱にわななく姫の姿があった。
頭の血の気が引くと同時に、白濁でまだらになった黒いドレス、特にその胸部をみて股間に再三血が集まる。
それでも姫は気丈に笑い――主導権に固執した。
「ふふん。よけいに汚れてしまったではないか・・・・・・責任をもって綺麗にするのだな」
すでに抵抗感など吹っ飛んでしまっていた少年は壊れたおもちゃのように頷いた。

103 :
以上になります

104 :
職人が降臨なさった!
GJ!

105 :
久々に投下キタ――
これはもう終わり?続きも読みたい

106 :
令裡にもらったマル秘写真を見つけた姫に問いつめるヒロを見たいなぁー
姫「なんだこれは?」
ヒロ「え…それは…令裡さんにもらって…使えって…」
姫「…使っているのか?」
ヒロ「」


107 :
なんて答えたんだよwww
まぁどう転んでも怒られる気がするが。

108 :
フランシスカとかフランセットのSSはないものか

109 :
姫はA
シルヴィア王女はHらしいな

110 :
胸?どこ発の情報か気になる。
姫って小さい印象なかったがよく考えたらこれアニメのイメージだよなぁ。
身長で損してる部分もあるだろうけど、確かに大きくはないな、原作。

111 :
だがそれがいい
いやマジで

112 :
×月△日 (晴)
今日は中々に面白い1日であった。
何があったのか、事細かに書き記そうと思う――。

私は、紗和々が観ていた番組の言葉。それが気になった。
『最近の若者は、携帯が無ければ生きてゆけぬ』
果たしてそれは本当なのであろうか? 実に疑わしいものだ。
だが、居候の携帯を取り上げるのは流石に気が引ける……。
そこで、私はヒロを選んだ。
確か少し前、紗和々に買って貰ったと言っていた筈だ。
私はすぐさま、ヒロの部屋に押し入った。
ヒロの奴め、私が来た事が余程嬉しかったらしい。
大急ぎでテレビを消し、情けない声で叫びながらベッドに飛び込んでいた。
しかし……聞き慣れぬ女の声が聞こえた気もしたのだが……気のせいであったか。
それにしても、見事な跳躍であった。私は嬉しいぞ、ヒロ。
私を護るため、日々鍛錬をしていたのだな。
……まぁ、当然と言えば当然の話。
一気に冷静を取り戻した私は、本来の目的に取り掛かる事にした。
机の上にあった携帯を手に取ると、ヒロが前屈みでヨロヨロと歩み寄って来た。
……あれほどの跳躍をしたのだ、脚に掛かる負担が大きかったのであろう。
頬を張り倒して、喚くヒロを黙らせた。
なんと慈悲深い主であろうか。家来の身体を思ってこそ、だ。
主の愛を一身に受けたヒロは頬を押さえ、今にも泣きそうになっていた。
ふふん……ヒロはどんな形であれ、私の愛を分かってくれるのだ。
泣きそうになる位、私の愛が嬉しいと。
だが本当に泣き出すのは止めて欲しい。
まるでこの私が、暴力で家来を泣かせた様に見えてしまうであろう。
私は無言で、ブーツの爪先を使い、ヒロの涙を拭いてやった。
心優しい主の側面をアピールしているのだが、余計に泣かれた。
蹴り飛ばすぞ、不躾者。
脚にすがりつくヒロを無視し、携帯を開いた。
当然、待ち受けは主である私だったがな。ふふん。
寝顔でなければ、評価を最高に上げてやったものを……。
だが心意気は認め、暖かい眼差しでヒロを見つめた。
目が合った途端に逃げ出し、頭を布団に突っ込んで震えだしたが。
そこまで照れずとも良いのだぞ。
私と目を合わせようとしないので、背中を3〜4回踏みつけて微笑みかけてやった。
無論、家来の心意気に愛という名の代価を支払ったまでのことだ。
ヒロには女神の様に見えたのであろう。ヒロは命乞いを始めた。

113 :
命乞いをするヒロに、私は言った。
『この携帯、貰っても良いか?』と。
家来が主を待ち受けにするとは……素晴らしいことではないか。
是非とも、記念に頂いて置きたいものだ。無理にとは言わぬが。
ヒロは震えるばかり……返事が返って来ぬ。
やはり、主を待ち受けにした携帯が大事なのだな。私も鬼ではない、無理にとは言わん。
データを物色してから返そう。

「む? フォトアルバム?」
そう口に出しつつ、5674枚の写真に眼を通そうとした。
だが5674……。何か引っかかるが、よく分からぬ。
『コ、ムナシ…?ゴロナシ…。 ゴムナシ……? 何かの暗号か……いずれにせよ、分からぬ』
中途半端な枚数にするな、と無言でヒロの頬を張り倒した。
解読の途中でヒロが真っ赤になっていたが……まぁよい。
元々私が作ったビンタ痕で真っ赤だ。
……酷いことを。
携帯を見ながらもヒロを気遣う私に、少し涙腺が弛んだ。
だが蹴り飛ばした。
壁に衝突して、転がりながら戻ってくるヒロを、もう一度蹴り飛ばした。
そして最後にヒロの背中を踏みつけ……女王様と呼ぶがよい!
――やはり姫でいい。
人前で呼ばれると恥ずかしいであろう。それくらい気付け、ヒロよ。
私、姫はナイーブなのだぞ?
誰が切れ所の分からないナイフだ。
くびりすぞ。
ヒロは照れているからか、何も言ってはいないのだが……そう言っているように聞こえた。
家来を蹴り飛ばすなど、私が理不尽な暴力を振るったりしている様に見えるのだろうが……
ヒロはそう思ってなどいない筈だ。
この主と家来の絆、確たるものだと信じている。
今頃、ヒロの中では私の評価が鰻登りであろうな。 ふふん……。
――む、そうであった。 肝心のフォトアルバムの内容を書き記していなかった。
これを書き記さねば、まるで私が悪人の様だ。
蹴り飛ばした理由はある。
あろうことか、フォトアルバムには私の写真だけでなく、紗和々の写真までも保存していたのだ。
比率は、 私:紗和々 が 4:6 と、どう考えてもおかしい。
待ち受けが私ならば、当然アルバムも私色に染めるべきであろうに。
そう苛立ちながらもカメラを起動し、私の顔を写し、保存する。
様々な構図、様々な表情を交えた特別サービスだ。こんな事は二度とない。

114 :
しかしヒロは絶叫しながら、何処かへと駆けて行った。
嬉しさのあまり、走りたくなったのだろう。
「もう僕、生きていけないよおおぉ!」
元々生きてはいないぞ、ヒロよ。
む。もう生きていけない……?
そうか……! これが……!
どうやら本当だったようだ。最近の若者は、携帯が無ければ生きていけぬらしい。
――以来、ヒロは私に携帯を見せなくなった。保存して置いた私の写真を、宝の如く扱っているのであろう。
主と家来の信頼深まる、良い1日であった。

fin.
いじょ。エロネタに走る前に、バカネタで走りました。

115 :
俺も書いてみるからお前らも書いてみようぜ

116 :
祠にオハギ持っていったら、ナクアにお供え物として性的に戴かれてしまうヒロ。

117 :
ふふん

118 :
>>114


119 :
ttp://tomoyochan.sakuratan.com/moefigure/img/188_1.jpg
ttp://tomoyochan.sakuratan.com/moefigure/img/188_2.jpg
ttp://tomoyochan.sakuratan.com/moefigure/img/188_3.jpg

120 :
>>119
この姫は偽者だ!
だってAカップじゃな(ry

121 :
その後>>120の姿を見た者はおらず、代わりによく似た等身大フィギュアが作られていたそうな

122 :
>>77
GJ

123 :
>>120
カップサイズのソースってどこなんだ?

124 :
>>123
10巻のケルベロッテちゃん

125 :
夜は令裡に夜這いかけられ、満月には発情期になったリザに押し倒され、
祠にお供えに行くと贄としてナクアに夜伽をさせられ、たまにシルヴィア
に拉致監禁されて弄ばれるヒロ。……知らぬは姫ばかりなり。

126 :
つまりヒロハードか…

127 :
くやしい…でも……フガンフガン

128 :
>>127
腹が筋肉痛になるほど爆笑してしまった
疲れてるのかな……

129 :
ゅ!

130 :
ふが

131 :
ふふん

132 :
ふがましておめふふん

133 :
俺はいつまでも投下を待つよ

134 :
ほしゅ

135 :
ふが

136 :
hahaha

137 :
ふが、ふがっ! ふがぁ、ふんがぁ〜っ!

138 :
姫のオナニー リザのオナニー 令裡のオナニー
みんな違ってみんないい

139 :
ふふん

140 :
             /  ////  /´/</ / / / i ヽ
            / / /ヽ/  ,.代≦、/ヽ / イ / i ',
            // :{ ( /   /  `くバ /´ |/イ/ i i
          // /人 y  /         /ナフ,イ | i|
         /  /  /  /         Kカイ/ イ/リ
        /  / / /  /    ヽ  / .イ//リ ふふん 、補習だ
       /  ./ / i  .ハ      `   /
     ,. -―- 、 /  i  /  \    ,. イ 〉 y´ 〉
    /      ヘヽi  i    ヽ イ〈∨{ / イィ' i
   /         |:.i  ト、   / / / | ヽ ´  /
  /         /:|  i:.:.ト,  ! i / /!  /  /
  /         /:.|  i:.:.:.:.:ト, ト、 / ハ  .i   i
 /       / 〉:|  ハi:.:.:.:.:.トvト、i_/ ハー-‐〈
r 7,r‐z_ 、  /  /:.:.|:  i:.:.ii:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:.:i  ハ:::.:.:.:ヘ
ムLi_// 〉/  /:.:.:.:|  i:.:::i }:.:.:.:ヘ:.:.:.:.:|  iヽ i::.:.:.:.:ヘ
:.:.:.:.:.:.:`く/y::::::::::::::::| i::::://::::::.:.:}:.:.:.:.| iヽ. i::.:.:.:.:.ヘ
:.:.:.:.:.:.:.:.:/|:::::::::::::::::::::| .i::://:::::::::::ノ:.:.:.:.:|. i:.:.:\i:.:.:.:.:.:.ヘ
:.:.:.:.:.:.:./ |:::::::::::::::::::::| !://::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:| /:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:ヘ
:.:.:.:.:.:/  |:::::::::::::::::::i/::i !::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::| i::::::::::::ノ!:.:.:.:.:.:.:.ヘ
:.:.:.:./ / |:::::::::::::::::::i|:.:i.i.:.:.:::::::::::::.:.:.:.:.i/:::::::/:::i:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヘ
:.:.:/ /  .i:::::::::::::::::::::::::ii:::::::::::::::.:.:.:.:.:.il_ イ `;:::::i:::.:.:.:.:.:.:.:.:.:i


141 :
ふふん

142 :
紗和々の胸の大きさはヒロが絡んでいるに違いない

143 :
>>142
ヒロは幼少期、紗和々のオパーイで育ちましたって聞いたよ。近所に住んでる令理さんに。

144 :
姫のおっぱいは

145 :
Aカップ

146 :
ふふん

147 :
いや、Bカップ

148 :
Sカップ

149 :
smallカップ

150 :
きっとシル姉が魔導書つかって姫の成長ホルモンを自分に蓄えちゃってんだよ!

151 :
テスト

152 :
だれかいないかー!?

153 :
>>152
ふが

154 :
ふふん

155 :
ふがふが

156 :
ふが

157 :
ふが?

158 :
ふが

159 :
ふふん

160 :
リザのおっぱいは

161 :
令裡の所有物

162 :
令裡のおっぱいは

163 :
コウモっさリ

164 :
たの

165 :
11巻制服リザとなくあが可愛いかった
そういえば最近ミカサの出始めてが少なすぎる

166 :
まだか

167 :
ふが

168 :
保守

169 :
人少なくて泣いた

170 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  あにサロスレより出張して
  c(,_U_U いらしたのですわん

171 :


172 :
しゅっしゅっ

173 :
一応SS作成中
・・・でも、ヒロが優位なのはあんまりウケ良くないんだろうか?

174 :
>>173
今までもそういうの有ったから大丈夫

175 :
>>173
完成楽しみにしてる

176 :
期待しちゃうぞ☆

177 :
>173さんにわくわくしてる間に
姫が酔っ払ってヒロに子作りを迫る話が書き上がったので投下します
基本ギャグ・エロは雰囲気のみで本番なし
単行本未収録分(55話)ネタバレありというかパロ

178 :
初夏を目前にしたある日の夜。
某笹鳴町の某お屋敷では、いつもと少し違った光景が繰り広げられていた。
「フランドル、酒が足りぬ」
「ひ、姫……もうやめた方がいいんじゃ……」
「ふが」
コポコポ。ごくごく。
「あーっ!」
「なんだ、ヒロ、私が酔っているとでも言いたいのか?」
ぷすぷすとコルク抜きで頬をつつかれて、ヒロはがっくりと肩を落とした。
「…………」
(間違いなく酔ってるじゃん……)
そう、アルコール類を積み重ねての酒盛りである。
確か姫は17歳、リザも令裡も高校生、ヒロなんて中学生。未成年だろお前ら――なんて苦言を
呈しても、「ふふん、人間の法律など関係ないのだ」と一笑に付されるばかり。
いつぞや怪物の看守に向かって、人間界の逮捕拘留の仕組みは王国のそれより優れている、などと
のたまったことはきれいさっぱり棚に上げたようだ。
「とつきー とおかー ときがすぎゆけば♪ ふたりのあいが みーのーりーまーすー♪」
側では悪酔いしまくったリザが電波ソングを大声で歌っている。
「まったく、うるさいったらありませんわ。それになんですの、この歌、この歌詞……」
テーブルに頬杖をついた令裡がトマトジュースを片手にぼやいた。ざるなのか、それとも
そもそもお酒を飲んでいなかったのか、正気を保っている様子だ。
「まあそう言うな、令裡。余興代わりにはなる。……だが、いまいち退屈だな……」
少し前まで二人はチェスをしていたが、流石に5戦目にもなると飽きてくる。脇へと追いやられた
チェス盤を横目に、姫は腕を組んで眉根を寄せた。
そんな姫に、令裡はいいことを思いついたとばかりに目を輝かせる。
「あら姫さま、なら私とゲームをしませんこと? 私に直接噛まれても吸血鬼化しないかどうかを
賭け……」
「却下だ。フランドルでもかじっていろ」
「ふが!?」
「ぜんしーん ぜんれいのーー♪ きをここにー たぎらーせてー♪」
一見素面のようだが確実にどこかおかしい姫と、一見しただけでいかれていることがわかるリザ。
突き出されるコップをどうにかかわし法律遵守に成功したヒロ、通常時と変わらない令裡、
飲食とは無縁のフランドル。
部屋の中にはいつもの五人が揃っていた。
だが、押しの弱いヒロにトラブル大好きの令裡では、姫の暴走を止めるストッパーにはなりえない。
意外に常識人だったリザが壊れた今、この惨状を止めることができる者はいなかった。

179 :
「こっづっくっりっ♪ しましょっ♪ おしたいもうして おりまーす♪ いっしょう つくして
ゆーきまーすっ♪」
「こづくり……子作り!?」
直球な歌詞にドン引きするヒロとは対照的に、姫は身を乗り出した。
「それだ!」
「「は……?」」
「何をしている。早くしろ、ヒロ」
「え……何が……?」
若干引きつりながら問い返したヒロに、ドアの側で振り返った姫は若干冷たい視線を向けた。
「決まっておろう。子作りだ、こ・づ・く・り!」
ブーーー
ヒロの斜め後ろで令裡がトマトジュースを勢いよく噴き出した。そのままテーブルに突っ伏す。
どうやら咽ながら笑っているようだ。実は酔っていたのかもしれない。
呼吸がやばそうだったが、ヒロには令裡を心配している余裕はなかった。
迫り来る恐ろしい危険にじりじりと後ずさる。
「種に使ってやろうと言うのだ、名誉に思って然るべきだろう?」
「め、滅茶苦茶だ……。ひ、姫、落ち着いて……ちょっと冷静になってよ、ねっ?」
「私は十分落ち着いている」
「ううっ、そうじゃなくて、えっと……その……しょ、正気に戻って……」
「私の頭がおかしいとでも言いたいのか!?」
「きゃー墓穴!」
姫とヒロが掛け合い漫才をやっている間、フランドルはぽかんと見守り、令裡は依然笑い転げ、
リザは歌い続けていた。
「れんめんとー つーらなるー♪ いのちのいとなみー しーましょー♪」

結局、ヒロは負けた。
姫の酔いが醒めることを願いつつ必で逃げ回ったが祈りは届かず、ぶち切れた姫がフランドルに
命じて捕獲・連行させたのだ。
小さいが怪力の持ち主であるフランドルに敵うわけはなく、ヒロは往生際悪くじたばたしながら
引きずられていった。
「ふふん、手間をかけさせる……。さて、私も準備するか」
部屋を出ようとした姫に令裡が声をかけた。
「姫さま、お手伝いいたしますわ」
「む……では頼むとしよう」
「お任せください♪」
令裡は笑いから立ち直った後、ヒロの逃亡劇を肴にトマトジュースを引っ掛けていたが、更なる
騒動を期待してか、今度は姫にくっついていくつもりのようだ。
二人が出て行った後には、未だに酔ったままのリザが一人残された。
「ふたりの よーるの あーいーのーはーてー♪ そう あいのはてっ♪」

180 :
「フランドル、お願いだから見逃して……って言っても無理かぁ。姫の命令だもんなあ……」
「ふがふが」
フランドルによって部屋に連れ込まれたヒロは頭を抱えていた。ドアの前でフランドルが
ディフェンスしていては、逃げ出すことは叶わない。
「ど、どうしよう……このままじゃ本当に……本当に……。…………」
「ふが?」
何を想像してか、頬に血を上らせたヒロをフランドルがじっと見上げる。
「フランドル、開けろ、私だ」
「ふがー」
すたすたと部屋に入ってきた姫の格好を見て、ヒロはぎょっとなった。
「ひっ、ひめっ、そのかっこ……!?」
「おかしいか?」
ヒロは真っ赤になってぶんぶんと首を振りながら姫から目を逸らした。腰に手を当てる姫は、
いつもの黒ドレスの代わりに白いベビードールを着ていて、要するに胸元が大きく開いていて
華奢な手足が露で、肌が微妙に透けて見えて……
(ひーーーー)
ヒロはぎゅっと目を瞑って固まった。ドアの隙間からひょいと顔をのぞかせた令裡がくすくす笑う。
「あらあら、ヒロったら。姫さま、これでは……」
「うむ。……まあ仕方なかろう。今はな。後に挽回すれば私もとやかくは言わぬ」
「まあ、お優しいこと♪ ……では姫さま、私たちはそろそろ……」
「ふが」
「首尾よく行くことを祈っておりますわ」
「ああ」
事態はヒロを置き去りにして着実に進行していた。

静かに扉が閉まる。
既に刻も遅く、電気の消された室内には満ちかけた月の光が落ちるのみだ。
木々のざわめきも町の喧騒も聞こえない、森閑とした夜更け。
「よし、ではヒロ……ヒロ? ――まったく、小心者め」
柔らかな足音が近づいてくる。縮こまって顔を伏せていたヒロは、思わずそっと目を開けた。
その途端、薄闇に浮かび上がる姫の姿が視界に入って、再び強く目を瞑る。
一人慌てふためくその姿に姫がふっと笑った。
「そう固くならずともよいぞ。……などと言っても無駄か……?」
すっと頬を撫でられて、ヒロははっと顔を上げた。
「ひ、姫――……」
途方に暮れたようなその声に、ベッドの方へと数歩足を進めていた姫が振り返った。閉め切った
部屋の中、どこからか吹いてきたそよ風が長い金髪をそよがせる。
月明かりに照らし出された互いの顔をしばし見つめ合う。何かに魅入られたかのようなヒロの表情に
姫が再び笑った。僅かにのぞいた牙が光る。
「……来い」
どこか柔らかい微笑みと、己を見据える赤い瞳に促され、ヒロは恐々と一歩を踏み出した。

181 :
シャツのボタンを一つずつ外す、その手が震える。
ヒロが普段ならものの五秒で終わる行為に長々と手間取っている間、姫は無言だった。ベッドの
中央で身を横たえ、上体だけを起こして、端に腰掛けたヒロの背中を眺めている。白い肌に
月光が落ちて、柔らかな陰影を作っていた。
「手伝ってやろうか」
笑い含みに言われてヒロはぽかんと口を開けた。目を見開き、上体ごと斜め後ろを振り返る。
「……えっ」
「冗談だ」
「……。…………」
からかうような姫に、ヒロは思わずいつもの顔(゚ △ ゚)になった。姫がふふんと鼻で笑う。
ヒロがあはは……と若干引きつった笑いをこぼしていると、ふと姫は真顔をつくった。そのまま
身体を起こす。
「――で?」
「えっ?」
「やる気はあるのかと聞いているのだ」
「…………っ」
目線が合って沈黙が満ちた。
俯いて黙り込んだヒロに姫がため息をつく。
「そんなに嫌ならば無理にとは言わないが……」
「い、嫌じゃないっ!」
ヒロはとっさに姫の言葉を遮った。姫がひとつ瞬いて、続きを促すようにヒロを見た。
顔を覗き込まれてヒロが固まる。再度押し黙ったヒロに、姫は僅かに目を細めてみせた。
「……嫌ではないのだな?」
「…………」
うん、と答えようとして声が出なくて、ヒロはただ頷いた。
こくこくと何度も首を縦に振るヒロに姫が一瞬表情を消した。そして口元を緩める。
「……そうか」
思いがけずも優しい目で見つめられた。
見惚れたヒロがぽやんとしている間に、姫は横座りしていた姿勢から膝で立ち上がり、ヒロの隣に
腰を下ろした。もう息がかかるほどに近い。
赤い眼が再びヒロの目を覗き込む。そうしてから、姫はヒロのシャツに手をかけ、ボタンを
外し始めた。
「……っ……」
細い指が素肌を掠めた。ヒロがびくりとして微かに息を呑む。その声にならない声に、姫は
ちらりと目線を上げた。
ヒロの顔を見てふっと笑う。すぐに目線を落とし、ヒロの腕に触れた。
そのまま柔らかく手首を握りこみ、シャツの袖を腕から引き抜いた。特別丁寧な手つきでは
ないのに、ヒロには姫の動作のひとつひとつがこの上なく優しく思えた。
少し目線を下げれば、姫の胸の谷間……はなかった。
(……姫って胸小さいよなあ……)
ヒロはされるがままになりながら、姫の胸元をこっそり見やる。
白いフリルと水色のリボンで飾られた控えめな胸。
(いつもの服と違うけどこういうのも可愛い……あれを脱いだら…………脱ぐんだよな、やっぱ……)
頬がかっと熱を持った。どこか夢見心地で受け止めていたこの状況に一気に現実感が戻る。
握り締めた掌がじんわりと汗ばんだ。

182 :
姫が白いシャツを床に放り投げた。肩にかかった金の髪を払い除ける。
「下は自分で脱げるな」
それは問いではなく確認だった。ヒロの返事を待たず、姫はベッドから降りる。
白い足がふわりとラグを踏みしめる。姫の所作はいつも、特に気負った様子はないのにどこか
優雅さを感じさせた。ヒロはそんな姫を、ただ、見つめていた。

肩紐を右肩から滑り落とす。次いで、姫は左の肩紐も落とした。
躊躇いもなく着ていたベビードールを脱ぎ捨てる。白の布地が足元にくしゃりと丸まった。
「ん? ――ヒロ、何を呆けている。お前も早く脱げ」
姫がくるりと振り返る。ほとんど裸の身体をもろに見てしまって、ヒロが固まった。目が離せない。
「……ふふん」
気付いた姫がにやりと笑う。
普段となんら変わらぬ「ふふん」に、ヒロははっと正気を取り戻した。
「ひ、姫……あの、本気……?」
「今更何を言ってる」
無造作に言い放った姫は、おもむろに下着に手をかけ脱いだ。
「ぅわっ」
固まっていたヒロは今度は一変、両手で目を塞ぐ。
「なんだ、その失礼な反応は」
そう言いつつも、姫はどこか楽しそうだった。
片手で髪を一房つまんでくるくるといじる。そうしてからヒロの方に屈み込んだ。
気配を感じて薄目を開けたヒロだが、目の前に姫の裸体が迫っていて、慌ててまた目を閉じた。
そんなヒロの様子を姫は明らかに面白がっている。からかうようにヒロの膝に片手を置いた。
「やはり脱がせてやろう♪」
「えっ!? ちょっ、それはまずいよ!」
「何がまずい。主が手ずから脱がせてやろうと言うのに何が不服だ?」
姫の口調は剣呑だったが、身にまとう空気は明るかった。恐る恐る目を開けたヒロは、それを感じて
違和感を強くする。
ベッドに腰掛けたヒロの前に姫が跪く。
今まで、跪いたことはあっても跪かれたことなどなかった。ボタンを外されて、ヒロがいよいよ
途方に暮れた。
「……姫ぇ……」
「まったく、情けない。据え膳食うこともできぬのか、お前は。――ほら、腰を浮かせてみろ」
ヒロが思わず言われた通りにすると、姫はヒロのズボンをずり下ろし始めた。ヒロは大慌てで
それを押さえる。
「……」
「……ええと」
じろりと睨まれてヒロは顔を引きつらせた。その表情に、姫がふと目を伏せた。
「……先ほどお前は『嫌ではない』と言った。そうだな?」
「う、うん……」
「本心か?」
意を測りかねて戸惑うヒロを、姫は見なかった。目を伏せたままぽつぽつと続ける。

183 :
「即答できないのだな……。私はお前の身も心も支配したと思っていたが、それは私の思い上がり
だったと言うわけか」
「へ……?」
話が妙な方へと進んで、ヒロは些か間の抜けた声を上げた。
「種に使ってやると言っているのに名誉に思うこともない、と」
「え……」
「私のこんな姿を見ても、お前はなんとも思わない、と」
姫の声色には微かに自虐的な響きが混じっていたが、ヒロはそれには気付かなかった。投げつけ
られた台詞にかっとなって立ち上がる。
「……思わないわけ、ないじゃないか」
搾り出されたヒロの声は硬く、姫はきょとんとした。
「僕は姫が好きだよ。他には何もいらないくらい。……なのに何も思わないわけ、ない」
「……なら」
何も問題ないではないか。そう言いさした姫の言葉を、ヒロは静かな、しかしきっぱりとした
口調で遮った。
「好きだから、できない。今の君は姫じゃない」

窓の外の月が雲に隠れ、室内がいっそう暗くなった。その場に戦闘時にも似た淡い緊張感が漂う。
そんな空気を払拭しようとするかのように、ヒロは力なく笑った。
「悪酔いしすぎだよ。姫らしくもない。姉さんに酔い醒ましできる飲み物作って貰ってくるね」
「ヒロ」
「……本当はね、ちょっと迷った。でもやっぱりだめだ。だけど、いつか僕がちゃんと告白して、
姫がそれを受け入れてくれたら、そのときは多分遠慮しない」
「ヒロ……」
「そんな日は来ないかもしれないけど、でも」
姫の片手を両手で包み込み、その甲に口付けを落とす。雲が晴れた。見上げる姫はされるがままだ。
「でも、ずっと待ってるよ……」

***

「うぁ〜〜、きもちわりぃー……」
「まったくもう、飲みすぎですわ! ほんっとうに自制の利かない獣はこれだから……」
「う、う……うえぇ……」
「ちょ、ちょっと! ここで吐かないで……!」
口を押さえてずるずると廊下の真ん中に座り込んだリザに、令裡は総毛立って数歩下がる。
下がったところで後ろに気配を感じ、はっと振り向いた。
「姫さま……」
「ふふん、楽しそうだな」
「楽し……? くはないですけど。姫さま、ヒロは……?」
「うむ、まあ……失敗、というやつだな」
「……」
台詞とは裏腹の姫の謎めいた笑みに令裡は首を傾げた。姫の服ははもういつもの黒ドレスに
戻っている。だが、問い返そうとした令裡の声は、喧しい怒鳴り声に邪魔されて姫に届くことは
なかった。

184 :
「姫さま、姫さまっ! 姫さまはいらっしゃるか!」
「ふが?」
ひょこっと顔を出したフランドルが来訪者を迎えるため玄関へと向かう。
キザイアか、と不思議そうに呟いた姫はしかし、すぐに何事かを企むような顔をした。そのまま
フランドルの後を追う。
姫に続こうとして、令裡は一瞬リザの方を振り返った。廊下に大の字になったリザはほとんど
眠りかけている。その様子に僅かに眉根を寄せてから歩き出した。
玄関ホールでは頭のねじが数本弾け飛んだような会話が繰り広げられていた。
「姫さま、主があなたさまをお呼びです。どうかエミール様のもとにご同行ねg」
「ふふん、丁度良い所に来たな、キザイア。少し付き合ってもらうぞ」
「――は? 付き合うとは、一体……」
「子作りだ」
「!!???」
さらりと吐かれた単語にキザイアがぱかっと口を開けた。暫しキザイアは固まっていたが、
腕を組んだ姫が面白そうに「文字通り『開いた口が塞がらない』というやつだな」などと
呟くのを聞いて、はっと正気を取り戻した。
「ひ……姫さま、ふざけてもらっちゃ困ります。俺はエミール様のご命令で……」
キザイアは冗談だと判じたのだろう、平静を取り繕い話を元に戻そうとしたが、姫はそれに
応じなかった。つかつかとキザイアの側に歩み寄り、まさに犬にするように首根っこを引っ掴む。
予想外の姫の行動に、キザイアは数歩引きずられた。
「お兄さまのご用事は後だ。先に私の相手をしてもらう」
「な……!」
ここにきて漸くキザイアは、姫が本気で、しかもちょっとおかしいらしいと言うことに気付いた。
踏みとどまって階段の手すりにしがみつく。頑として動かないキザイアに、姫は表情を険しくした。
「……キザイア」
「姫さま……お願いですから。早急にとの主の命なのです。子作りとかはこの件が終わってから、
あの人間にでもやらせてください」
キザイアの懇願を姫はつれなく一蹴した。フランドルが己の主と客人とを見比べる。
「ヒロのことか? ――あれはだめだ、使い物にならぬ」
「使い物って……まさか試したんですか! ……でも、だからってなんで俺……」
「ふふん、お前はそれに値する男だからな♪」
「はあ? ……姫さま、本当に一体どうなさっ……おい、吸血鬼! にやにやしてないで
どうにかしろ! お前の主だろうが」
「犬ならではのものの見方ですわね。私は誰の家来でもありません」
「キザイア、いい加減に腹を括れ。お前も戦士だろう」
「それとこれとは、まったく、関係ありません!」
玄関先で彼らが騒いでいる間、ヒロは一人自室に籠っていた。こうして笹鳴町の夜は更けていく。

「……フランドル!」
「ふが!」
「うわちょっこら、やめろ人造人間!」
ずるずるずる……ばたん。  おわり

185 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  おみごとですわん
  c(,_U_U

186 :
オチにワラタwww
普段真面目な姫の暴走っぷりがヒデェやw
GJ

187 :
GJ!!オチワロタwwwwwww
もっと書くべき

188 :
ないす

189 :
ふがぁ

190 :
ふふん

191 :
あらまあ

192 :
ですわ

193 :
『姫って、本当にいい香りがするね』
『ふふん。お前は何時も、そうして私の髪の香りを確かめるのだな。それ程、この香りが好きか?』
『うん。とっても! …っていうか、髪だけじゃなくて、姫の香り、全部』
『そうか…。だが、お前は私の「香り」だけでなく「味」も好きなのであろう?』
『血は、さっき美味しく頂きました』
『ふん、とぼけた奴め!お前が好きなのは、血の味だけではあるまい?』
『えへへ』
「今夜も御熱いこって、ようござんすね!」
如何に静寂が支配する深夜とはいえ、
本人が別に意識して聞き耳を立てているわけでもないのに姫の寝室の中のこんな会話ですら易々と捉えてしまうほどの、
人狼族が誇るべき優れた能力の内の一つである鋭敏な聴力が、今のリザにはちょっと疎ましく思える。
「ま、くっつくべき奴らがくっついて、宜しくやって、それで幸せなんだから、別にあたしがとやかくいう事じゃねえよな…」
姫の寝室の、
きちんと閉められた厚手のカーテンからほんの僅かに漏れて来る仄かな明かりを見上げて小さく溜め息をつくリザに、
何故、最近、姫とヒロが情を交わす日時を見計らったように笹鳴峠へツーリングに出かけるのか、
その際、館の裏手に在る愛車のハスクバーナが格納されている車庫へ行く幾つかのルートの内から、
何故わざわざ姫の寝室の窓のすぐ下を通るものを選んでいるのか…、と今ここで問い質す者が居るとすれば、
そんな、年頃の女心への理解を欠いたデリカシーの無い迂闊な奴は、きっととんでもない大怪我をするに違いなかった。
『しかし、だ…』
『?』
『こうして我ら2人、睦み合うのにもそろそろ慣れてきたのだから、お前も、
私をその気にさせた上に尚一層燃え立たせるような巧妙な誘い文句や口説き文句を新しく考案するくらいの工夫をしたらどうだ…?』
『そうだよね…』
『うむ』
『…今度までに、そういうのを考えておくよ』
『ふむ。それに…』
『それに?』
『お前はこの頃、「苦しいから離せ」と私が幾ら態度で示しても口付けを止めない場合が多々あるが、
今日はそのような事の無いよう、充分注意するように!』
『はい』
『ふふん。素直で宜しい』
「うへえ!良くもまあ聴いてる方の耳に蟻が集りそうなほど甘ったるい会話ができるな!ひょっとして、
今日みたいな満月の夜だとあいつらもいろんな所の調子が良くなるのか?ま、いいや。今日は良い走りが出来そうだぜ!」
聴くとも無しに聴いてしまった館の女主人とその忠実な家来が交わす睦言の何時もながらの甘さに辟易した人狼の食客は、
その場でグッと一つ伸びをすると、笹鳴峠を攻めるべく、そそくさと愛車の元へと向かっていった。

194 :
王位継承を目指しての兄弟間の闘争に伴う度重なる危機を、
姫はヒロを信じ、ヒロは姫に自身の存在の全てを掛けて応えるという文字通りの二人三脚で切り抜けてきたこの主従の心は、
もう既に久しい以前から一つだったが、そんな2人が身体まで一つになったのをリザが知ったのは、
今から約半年程前の或る日の事だった。勿論、当事者2人は何も言わなかったのだが、とても鼻が良く利く人狼族のこととて、
その夜、女主人と従者の生々しい汗と濃厚な性臭、そして、何時もとは違う場所から出たらしい姫の血が
それらと複雑に混ざり合った強くて淫靡な匂いが姫の寝室のドアの僅かな隙間から廊下へと漏れ出しており、
その上、翌朝にはその2人がそれぞれに真新しいシャンプーとボディーソープの香りをさせながら
少々疲れた寝不足の顔で朝食の席に現われたとなれば、男女の間の話しは余り得意でないリザであっても、
嫌でもそうと気付かないわけにはいかなかった。
「姫様たち、お幸せそうね…」
「ふん!お前と違って、アタシは他人の色恋沙汰を嗅ぎ回ったり聞き耳を立てたりする趣味は無え!」
「あら、そう…」
ちょうど自分たち2人きりになった機会を見計らって話しかけてきた令裡と同じように、
「(どうせくっつく運命だったんだから、思い切ってくっついて良かったじゃねえか)」と思いながら
初々しい2人を微笑ましく見守るリザのそんな素直な感想通り、重大で大切な節目となる経験をした後も、
姫とヒロは自分たちのみの世界に没入する事なく屋敷の他の住人たちとは以前と変わらず普通に接したし、まして、
親密な主従2人だけが分かる合図をわざとらしくこれ見よがしに遣り取りしてその場に居合わせる者たちを煙に巻いて楽しむ、
というような下卑た真似などは絶対にしなかった。しかし、その代りという訳でもなかったろうが、
古人も「しのぶれど、色に出にけり」と詠んだように、5回、10回と身体を重ねていくに連れて
傍目にもこの主従は段々と仲睦まじさを増してゆき、ヒロはさり気なく以前よりも姫のより近くに控え、又、
姫はうっとりと優しい眼差しでヒロの姿を追う、という細やかだか確かな変化がはっきりと見て取れるようになったのだった。
だが、そんな平穏な日々にちょっとした変化が現われ始めたのは、今から一月ほど前の事だ。
女主人の何気ない表情や仕草がますます艶っぽくなり、その家来の普段の動作や姿勢や顔つきにも
余裕や逞しさがどんどん増し加わってゆくのがリザの目にもまざまざと分かるようになるに従って、
姫たちがベッドの中にいる時間がどんどんと飛躍的に伸びてきたのだ。正確には、その因果関係は逆なのかも知れなかったが、
殊に、ほっそりとした身体つきと可愛い顔立ちが特徴の優男であるヒロについては、
『男臭い』どころか『逞しい』という形容すらもしっくりこないけれど、しかし、そんなヒロがとても男っぽく感じられるようになったのは、
数日置きの姫との激しい情交が牡としての生理に影響を与えた結果であろう事は、最早疑いを入れる余地は無かった。
その上この頃は、深夜と呼ぶには明らかに早すぎる時刻から姫の寝室にしけこんだ主従が、リザが峠から帰ってくる時刻はおろか、
ヒロの登校時刻寸前までそこで乳繰り合っているという状態も決して珍しい事ではなくなっていた。
そんな夜の翌朝など、昨日の晩からついさっきまで延々と濃密に情を交わしていながら
如何にも何事も無かったかのような顔で自分たちに挨拶をする2人に対して、
これまで兄の仇を探す事のみに意識を集中して生きてきた単純で真面目一方の人狼の娘は、
ちょっとばかり呆れると共に少々腹を立てるのだった。
そして、今夜もツーリングを心から楽しんで邸に帰ってきた晩生の年頃の人狼の娘は、正門を入る前から呆気にとられる事になった。

195 :
「おえっ!ちょっとお二人さんよ、この匂いは無しだろう!」
姫とヒロが合わせた肌の間で存分に捏ね混ぜられた濃い汗と、王女の甘酸っぱい淫蜜、そして、
少年戦士の青臭い精の迸りが幾重にも交じり合い渾然一体となったこの上なく嫌らしい軽い吐き気を催すくらい生臭い匂いが、
門の外の通りにまで漏れ漂ってきているではないか。しかもそれには古いものと新しいものとが複数入り混じっている事を、
リザはその鋭敏な嗅覚ですぐに嗅ぎ分けた。
「しかし、ホントに臭っせぇなぁ…。あいつら、今夜、何回目なんだ?」
別にわざわざ確かめるまでもない事だったが、食客の人狼は、耳をひょっこりと立ててみる。
『姫のここから溢れてくる白い露…、何度味わっても…、とっても…、とっても、美味しいよ…。ずっと呑んでても…、全然、飽きないし…』
『…ふん!…よ、良く言うものだな。…お前が、お…、お前が、そんなに、そんなにしつこく、そこのパーツを弄り回すから…、
嫌でも、後から後から…、染み出して、しまうのだぞ…!』
『…ごめん、なさい…』
『う…、うむ!…、その…、その、肝心な部分が…、ベタベタと濡れているのは…、気持ちのよいものでは、無いから…、
そ…、それを、それを…、お前の口で、綺麗に…、全て舐めとって、その場所を…、清らかに、するのだ…!』
『…はい』
『…、あぁ…、…、…んっ、…』
『…はぁ、…む、…、むぐ…ッ、…』
『…、ひゃあ!…ッ!ばっ、馬鹿者…ッ!!いきなり、そこに吸いつく奴が…、あるかッッ!!!』
『…すみません…。じゃ…、ここを…』
『あ…ッ!…、そ、そんな奥まで…、そこまで舌を挿れるとは…、この、不届き者めがっ…!あっ…、あああッッ!』
『これは…、さっ気の…、お礼です…』
『…れ、礼、だと…?』
『さっき…、きっき、僕のを…、咥えてくれたでしょ?』
『…、お、…お前が、如何にも咥えて欲しそうな顔をして…、いたからな…』
『えへへ…』
『…す、…捨てられた子犬のような様子が…、余りにも哀れだったので…、と…、特別サービスをしてやったのだ…!』
『…ホントに気持ち良くって…、嬉しかった!』
『また…、して欲しいか…?』
『うん!』
『…よし、…、それを、…、お前のものをっ…、私の口元まで、持って来いッ…!』
『はい』
『…、んっ…、んぐ…ッ!』
『ああッ!ひ、姫っ…!…、そ、そんなに…、舌を絡めちゃ、ダメだよ…』
「全く、呆れたもんだぜ!何時刺客が現われるかも知れないってのに、一晩に2度も3度もヤろうってのか!?
それに、こうまで匂いも声も駄々漏れじゃあ、刺客に『今、あたしたちはアノ最中です』って言ってるようなもんじゃねえか!
これじゃ、幾らあたしが頑張ったって、主人と血の戦士が2人揃って何時寝首掻かれても不思議じゃねえぞ!」
主従揃っての性への激しい執着に呆気にとられた人狼の娘は、ハスクバーナを手で支えたまま、暫し門前に立ち尽くしてしまったのだった。

196 :
「…どうだ、そろそろ…、本来収めるべき場所へ、収めるべき物を収める…、というのは…」
「…、うん…、じゃあ…」
そんなリザの苦情など届くはずも無い姫の寝室では、
事を始める前に2人で話し合ってクーラーの設定温度を最適に設定したはずなのだが、
今晩3回目の絶頂を目指す主従の精魂全てを傾けた命懸けの苦闘に、しとどにかいた汗だけを纏った裸の躰が、
ほの暗く淡いオレンジ色に調節してあるLEDの光にヌラヌラと妖しく輝いている。
「…中へ、入るよ…」
「…うむ、来い…!」
スプリングの良く効いたクイーンサイズのベッドに姫を優しく組み敷いたヒロは、
その愛する主人の両の細い足を優しく割り開くと、先ほどからのたっぷりと時間を掛けた全身への丁寧な愛撫によって
絶え間なくトクトクと乳白色の淫蜜を溢れさせ続けている主人の女の中心へ、
逞しく張り詰めた己の牡をゆっくりと挿し入れていく。
「…、くっ…、ん…ッ!」
「ああ…、凄く熱くて、ヌルヌルだ…」
「そのようなこと…、いちいち…、言わずとも良い…ッ!そ、そのような不埒な下僕は…、こうしてくれるっ!!」
「…ッ、くあッッ!!」
「ど…、どうだっ…!参ったかッ!!」
「…そ、そんなに締め付けたら、お…、折れちゃうよっ!!」
だが、こうした姫の優位が長続きしない事など、当の本人が一番良く知っていた。そしてすぐに、
自分で引き締めた膣襞をヒロの鋭い雁のエラでしつこく擦り上げられて、今度は姫が悲鳴を上げる番になった。
「ん…ッ、…、姫…、どう…?」
「ど…、どうもこうも…、あるかっ!…、あっ…、…、あ…、…、ああ…ッ!」
忠実な家来は、丹念という言葉よりも執拗という表現が相応しい腰の動かし方で、
愛する女主人の灼熱にうねる柔肉の道を何度も何度も突いては摩り、抉っては均してゆく。
と、その不埒な血の戦士の腰の動きを止めようとするかのように、姫の足が、ヒロの躰に巻き付いてきた。
もうそろそろ、限界を意識しなければならないというサインだった。
「ああ…、ヒロ…、ヒロッ!…そ、そこ…、そこ…ッ!!」
「…ここを、どうすればいいの…?」
姫一途なヒロは、勿論、愛する主人が絶頂前に必ず激しい刺激を求める特にお気に入りのスイートスポットを熟知していた。
しかし、肝心な台詞や指示をわざわざ姫に言わせるように仕向けるのが、
純情な少年戦士が想い人である麗しい王女と始めて体を重ねてから約半年を経て漸く会得した、
現在もっとも頻繁に使っているほんのささやかな言葉攻めのテクニックなのだった。
「…も、…もっと、もっと…、もっと、強くッ!!」
「…うん。じゃあ…、それッ!」
「ああッ!…、はぁ…、んっ…、あああッッ!!」
詰まる喉元を励ましながら素直に要求を口にする姫が、
鳩尾から上を紅に染め上げて激しく首を横に振りたてながら喘ぎ悶える姿を見下ろすヒロは、
せめてもの言葉攻めが効いているのだと思っていた。だがしかし、実際のところ、
膣肉に点火された快感の火花が今や子宮全体を激しく炎上させているという危機的な状況の下で呻吟している姫としては、
最早、普段は素直な家来のちょっとした言葉攻めなどにいちいち反応している暇など無いというだけなのだった。

197 :
「…、ヒロっ!…ヒロッ!!…、く、来るっ…!」
「何…?な…、何が…、何が来るの?」
「…ま、また、来るッ!」
「…、『また』…?…またって、1回目に、イッた時みたいなのが…、来るってこと?」
「そ、そうだっ!…お、大きな…、大きな、激しいものが…、私を…、私を、飲み込もうとしているッッ!!」
苦しい息を振り絞ってうわ言のような口調で生真面目に説明する姫の焦点の定まらない瞳からは
小粒の淡水真珠のような美しい涙がぽろぽろとひっきりなしに零れ落ち、
シーツを懸命に握り締める手も、ヒロの腰に絡み付いた足も、痛々しいほど硬直しながら軽い痙攣に力無く震え続けている。
また、忠実な下僕の分身の縦横無尽の跳梁跋扈に翻弄され続ける王女の哀れな柔肉の穴は、
その憎らしい肉槍を一頻りキリキリと食い千切りそうに噛み締めたかと思うと
一瞬後にはヌメヌメと優しく襞を絡めてくる不可思議で厭らしい蠢きによって、
主人を苦しめ抜いている不心得な血の戦士に一矢報いようとするものの、残念ながらその試みは、
血の戦士として覚醒状態にあれば射精をかなりの時間に亘って堪えられるということを既に自覚しているヒロが相手では、
充分な効果を上げられそうにもなかった。
「姫っ!しっかりして!気を…、確かに、持って…ッ!姫ッッ!!」
「…わ、私を…、大洋の果てへと押し流しに…、私を…、奈落の底へと突き落としに、あの…、あの、大きな激しいものが…、
また…、また来る…ッ!!」
「大丈夫だよっ!大丈夫だから!!僕が…、僕が、一緒だからッ!!」
「もう…、もう、すぐ傍まで…、私を…、私を、飲み込みに…ッ!…、…ああっ!ああああッッッ!!」
「姫…、姫っ!…、姫ッ!…、姫ぇッ!!」
グイッグイッと力強く腰を突き入れる毎に、その肉刀の先端にコツコツと当たる子宮口のコリコリした感触に励まされながら、
姫の唯一の血の戦士は、自分の命よりも大切な主人を生と性の歓喜の絶頂へと情け容赦無く力押しで追い詰めていく。
「うう…ッ、…、はぁ…、…、あぁ…、…、ヒロ…、…、ヒロぉ…」
「姫…ッ、…、姫っ…!…、姫…ッ!」
「…、…うっ、…、…くッ、…、ひ、…、あ…」
一生涯で只独りヒロにしか触れさせないと誓った秘密の内臓肉の奥の奥の突き当たりまでも、その愛する家来に深々と抉り取られて、
もう声をあげることすらできなくなった姫は、引き攣った喉の奥をヒューヒューと鳴らしながら美しい顔を般若の面ように歪め、
掴み掛かるようにして力任せに愛しい少年戦士の躰を自分の方へと引き寄せに掛かる。
「…、…、はぁ…、…、…、ん…ッ、…、…くうッ、…」
「…、わかったよ…、キスだね…?」
「…、う…ッ!」
姫が、この激しい懊悩から解放される瞬間までの僅かな時間を
優しくて忠実な家来との口付けに費やしたいと思っていることを重々承知しているヒロは、物言えぬ哀れな主人の心を察して、
尋常ならざる苦悶の出口を求めて必にもがき苦しむ王女の、だらしなく涎を垂らしている半開きの可愛い唇に勢いよく吸い付く。
「ん…、…んんッ!」
「…ふ、…、あ…ッ、…」
勿論、姫に覆い被さって腰を力一杯突き込みながらキスをするという体勢は決して楽ではなかったが、
しかし、姫のためなら何時でも笑って地獄へ飛び込む覚悟が充分に出来ている忠義一筋の少年戦士は、
大切で大好きな女主人が幸せな気持ちで高みを極められるようにと、腰の筋肉にピリピリと走る少々の痛みなど全く顧みず、
断末魔の喘ぎに全身を波打たせて切なく悶え狂う最愛の王女の上の口と下の口を、同時にそれぞれより深く強く貪り尽してゆく。

198 :
「…も、もう、駄目だ…」
「…姫ッ!」
「し…、ぬ…ッ!」
「も…、もう一息だからっ!もう少しだから…、姫…ッ!しっかりしてッッ!!」
もう、口付けを続けられないほどにまで唇も舌も顎までも強張り切り、
隈なく桜色に染め上げられた細い躰をぶるぶると小刻みに震わせ始め、
真っ暗であると同時に光輝に満ち満ちた生の深淵の奈落へと堕ちかけている姫にとって、
そんな励ましなど最早気休めにすらならないということを今までの経験からヒロは良く理解していた。
しかしそれでも、いや、そうであるからこそ、優しくて誠実な少年戦士は、
ここを先途と力の限り女主人の胎内をメチャクチャに引っ掻き廻し、抉り込み、こそげ、突付き、摩りながら、
最後の最後まで大切な主人を勇気付けたい一心で、愛しい王女に必に声を掛け続ける。
「…どう?…、…ま、…まだ、まだ、頑張れそう…?」
「ヒロっ…!ヒロ…ッッ!!…、も、もう…、…、私はッ!…、私はっ…、…、あ…、…ッ、…、ああ…ッ!」
「…姫が、姫が…ッ、…、どう、したの?」
「お、お…、堕ちるッ!…、堕ちるッッ!!…、くううう…ッ、…、の…、…、の、昇るっ…!…、ああっ…、ああ…ッ、あああッッ!」
「…姫っ!…、『堕ちる』の?…、それとも、の、『昇る』の?…、どっち?…、…、どっちなのッ!?」
「…、…、か…、…、か、躰が…ッ、…ひ、ひい…ッ!…、…ッ、…、ば、ば…、バラバラ、バラバラに…、こ、…壊れ、る…ッ!」
「大丈夫だよっ!姫っ、姫…ッッ、…、んんんッ!…、僕が、くっ…ッ!…、僕が一緒に居るから、護るから、だ、大丈夫ッッ!!」
「…、あ…、…、はぁ…、…、ああ…、…、…、こ…、…、これ、以上は…、…、し、…、し…、ぬ…、…、ひ…ッ、…ッ!」
「くうッ…!…ぼ、僕たち2人っ…、んんっ…、一緒なら…ッ、もっと先…、もっと先までっ、…、い、…行けるからッッ!」
喉の奥をグルルルと低く鳴らしながら白目を剥き始めた姫の瀕の有様に「(もう駄目だ!)」とヒロが観念した瞬間、
その目をカッと見開いた気高い王女は、腹の底からの大音声で、忠実な血の戦士に最後の使命を与えた。
「お前のその肉の刀で、…、私に、止めを刺せッッ!!」
「は…、はいッ!」
こんな姫は初めてだったが、とても頼りになる家来は、早速使命を果たすべく、
己の全てを捧げ尽くして愛し抜いてもまだまだ全然愛し足りないほど愛しくて仕方がない女主人の、
その熱く蕩けて滑り蠢き回る胎腔の中心穴の奥の奥のそのまた奥にまで届け!とばかり、
これ以上ないという位に猛々しく反り返りながら力強くビクンビクンと脈打つ牡肉の鋭い刃を、ずぶり!!と一息に襞道へ突き通した。

199 :
「お…!…、奥に…ッ、…、私のっ、…一番、奥を…、…ヒロの、…ヒロの物が、え、…、え、…抉るッ!…、あっ!…、ああ…ッ!!」
「姫ッ!…、そんなに、締め付けると…、僕…、…、僕…、もう!」
まるで異形の筒状生物の断末魔を思わせる凄まじく激しく狂おしい締め付けを発作的に繰り返す姫の粘液塗れの柔軟な膣肉の乱舞に、
主人の何もかもがもう既に限界点を超えようとしていると悟ったヒロは、大きな声で、しかし優しく、愛しい主人に解放への指示を出す。
「姫ッ!!イッて!…、イッて!!もう、我慢しなくて、良いからッ!…、何にも誰にも、遠慮なんかしなくて、良いからッ!!思い切りっ、
…ッ、思いっ切り…ッ!…、声も、涙も、涎も、おしっこだって…、出したいもの出していいから!…、イッて!イッて!!イッて!!!」
「ひ、…ッ、ひっ…!…、ひぃッ、…、ひあああああッッッッ!!!」
「…、うっ…、…ッ!…、…うッ、…くっ、…、ぐううッッ!!」
ヒロが鋼鉄のクレーンアームのような牡柱を深々と打ち込もうとしたその瞬間にくねくねと切なくくねる姫の腰の角度が微妙に変化し、
そのまま、剛直の肉柱に可愛そうな王女の軟襞肉のトンネルの側壁をガリガリガリと抉り取られてしまったのが致命傷となったのか、
それまで、子宮の中でぐるぐるとのたうちながらとぐろを巻いて蟠っていた快楽の大火の焔が、
全ての生物が等しく持つ決して抑える事など出来ない強烈な生殖本能に煽り立てられて巨大な紅蓮の火柱となり、
それが、生の縁を彷徨っていた哀れな王女の全身へと瞬く間に燃え広がったので、
息も絶え絶えの姫は、あられもなくヒイヒイと動物のように嘶きながら涙と涎をダラダラと垂れ流し、
その厭らしい紅色に染まった細い躰をまるで激しく鞭打たれているかのように何度も何度もビクつかせてはキリキリと反り返らせて、
あっという間にその業火の竜巻に全身を骨の髄まで隈なく綺麗に焼き尽くされてしまった。そしてヒロは、その分身を、
今や橙色に輝く溶岩流がボコッボコッと大きな泡を立てながら渦を巻く活火山の火口と化した姫の肉襞穴の中から助け出す間も無く、
更には、歯を食いしばって必に堪えようとする努力も空しく、止めようにも止められない激しい腰の痙攣と共に、
既にはち切れんばかりに物理的な限界まで怒張し切っている長砲身直射砲の真っ赤に腫れ上がった筒先の縦筋から、
これまでに一度も経験した事が無いほどの凄まじい量と勢いで、主人の内奥に勝るとも劣らぬ位に熱く粘つく白濁した牡の性欲液を、
姫の灼熱に滾り狂う肉坩堝の奥底に健気に息づく子宮口へと、何度も何度も強くノックするかのように情け容赦なく叩きつけ続けた。

200 :
今回は、以上です。

201 :
おおおぉぉつ!!!

202 :
早く続き読ませてくれ!

203 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  きたいしておまちしておりますわん
  c(,_U_U

204 :
再アニメ化か…
アニメは不満点もあったが姫は美しかったなぁ…
胸も原作ほど小さくなく、無駄に大きいでもなくバランス良かったなぁ

205 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  そ、そのことに触れては
  c(,_U_U  なりませんわん!!!

206 :
>>204
再アニメ化ってマジ?、と思って調べたらキャスト総入れ替えかよorz

207 :
12巻発売決定を記念して
ちょっと小ネタをば
〜 続・廃屋王女 小ネタ 〜
「エミール兄さまは……ギリアム兄さまと婚約いたした」
「……は?」
「ですから、エミール様とギリアム様はご婚約なされました。
 ちなみにエミール様が新婦でした」
「…………何故?」
「……始まりはエミール様がご病気にかかられた時でした。
 その事実を知ったギリアム様がエミール様の下へ攻め込んだとき……。
 ベッドの上で熱にうなされているエミール様を見て、思わず「惚れて」しまったらしいのです
 そして、ギリアム様は敵であるにもかかわらず、エミール様の病気を真摯に看護なさって……入手するのが難しい治療薬の材料を手に入
 れるため、大陸の邪神や宇宙人に果敢にも立ち向かい、エミール様を治したのです。
 その行動に、エミール様も心を打たれたらしく……。
 それからはハイスピードでしたわ……お二人は王族にもかかわらず幾度とデートを繰り返し、急速に愛を育んでいきました。
 そして交際から1年後……見事にご結婚なされました。
 それはそれは見事な結婚式でしたわ」
「……いや、ちょっとまて、私が聞いているのはなぜ男同士で……。
 いや、いい、続けてくれ」
「その後お二人はご結婚を理由に王位争奪戦を辞退。
 さらに蝿男もどこぞの蜘蛛の神と婚約……。
 弟二人におまけに蝿にも婚約を先に越されたシルヴィア姉さまは、何もかもやる気を失って、結局同じように辞退なされました。
 あ、その時に人魚の呪いを解いたらしいですわ、おかげであの子は今でも元気に暮らしているようです」
「姉さま……あの人は歳というものを気にしていたからな……。
 そういえば、王位はどうなったんだ?」
「その後、王位はデュケーン兄さまが継いだのですが、兄様二人の結婚式で人魚に会ったときに、
 『あの全身タイツキモイ』とにながら何度も連呼されたのがよほど心に響いたのか、今でも城に引きこもっております。
 政治は専ら執事の犬がやっている状態ですわ。
 あと、シルヴィア姉さまの血の戦士だった女はデュケーン様の『いらなくなった』血液でどうにかすごしているらしいのですが……。
 今では血の戦士、ではなく企業(派遣)戦士として苦労なさっているようですわ。
 我々王族と違って、人間界はどこもかしこも不況ですから」
「…………なんかもういいや」
「あ、そういえばシルヴィア姉さまはこの城の反対側に住んでいるらしいですわ。
 もしよろしかったら、挨拶にも行かれたらいかがですか?」

208 :

「シルヴィア姉さま、9年ぶりでs……」
「ああ、また小皺が増えたわ、しかもここ数週間連続で。
 おまけにここのところ胸も垂れ始めたし、最近ちょっと太っちゃったし……。
 挙句の果てに男の話がぜんッぜん来ないわ、私はあいつらよりも超絶に美人なのに!!
 ああ、男のくせに蝿のくせに、私よりも先に結婚なんて……。
 妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい……キィーーーッ!!」
「……ね、姉さま?」
「え?その声はもしかして姫ちゃん……?
 ……なんで変わってないのよぉおおおおおおおおおおっっっ!!」
「うわぁっ!?(押し倒される)」
「まあ、この肌のつや、張り、あの頃と全く変わっていないわ。
 まさにピチピチね、ねぇどういうこと、ねえ教えて姫ちゃん、正直に答えなさい?
 どうして見た目が変わっていないの?
 ねぇ、何の化粧水を使ったの?
 もしかして自分に血の契約でもしたの?」
「ね、姉さま!
 落ち着いてください!!」
「これが落ち着いていられるもんですか!
 あと数年すれば私は『行き遅れ』どころか『オバサン』になってしまうのよ!?
 あの男共どころか、蝿野郎如きに……ッ!
 負けられるものですか!!
 さあ、さっさと吐きなさい、きりきりと吐きなさい、どうして変わってないの?」
「……た、タイム……スリップ?」
「嘘ついてんじゃねぇよぉおおおおおおおおおおっっ!!」
「アッーーーーーーーー!!」
「ハッ!?姫の身に何か!?」
「いや、何も起こっていないぞ血の戦士。
 アレは姉の醜い嫉妬だからな、安心しろ」
「え?」
「(それにしても私が蝿男とか……案外、誠実だったからなぁ、アイツは……)」
お目汚し失礼。
いろいろな意味で。

209 :
ふざけ具合がGJ
わらかしてもらったW

210 :
アニメ化するなら過密になるかな

211 :
アニメ化って言ってもOADだからなぁ…もう既に不評だし、さほど変わらないかもな
かつての賑わいが戻ってほしいが

212 :
キャストもスタッフも入れ換えって所が気がかりなんだが...
どうなることやら。

213 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  おみごとですわん
  c(,_U_U

214 :
枠外の「※地元女学生に許可を得ている嘉村さん」のコマが気になったのは私だけか。
「図書館に入らせてもらいたいんだけどいい?」
「お姉様の為ならなんでもします……」

215 :
それ「協力を得ている嘉村さん」じゃなかったか
その注意書きにはワロタがw

216 :
sage忘れた、すまん

217 :
再アニメ化って、前の続きじゃないのか…残念

218 :
二期ではないからな
OADで一回きりだから単発の話しかできないでしょ

219 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  ふふん
  c(,_U_U

220 :
>>199の続きです
間抜けな事に、鳥を無くしてしまったので、新しく作りました。

221 :
「…、はぁ…、…はぁ、…、…、あぁ…、…」
「…、…、ああ…、…、はぁ…、…、…」
どんな猛獣よりも残虐に猛り狂いながら襲い掛かってくる自らの性欲との血みどろで命懸けの激闘から辛くも生還した主従は、
その疲れきった汗塗れの躰を仲良く仰向けにベッドに並べて、一応ながらも息がつけるようになるのを只待つ事しかできなかった。
満ち足りた疲労感の中を快く漂うヒロは、覚醒状態を解いて普通の人間の姿に戻っていたし、
姫は、ベッドに入る前に既にティアラを外していたから、この二人にまつわる一連の事情や秘密事を何も知らない者の目には、
愛し合う平凡な少年少女が、互いを貪り尽くした後の甘い余韻に腑抜けのようになって惚けているようにしか映らなかったであろう。
そして実際に、それは真実だった。
「…姫」
「…ヒロ」
漸く呼吸も鼓動も苦しくない程度に落ち着いてきた二人は互いの顔を見ようとそっと頭を傾け合うが、
そのタイミングが本当にぴったりと一致していた事が嬉しい王女とその血の戦士は、嬉しそうににっこりと微笑み合う。
「ちょっと待ってて…」
僅かながら気怠そうに身を起こしたヒロは、ベッドサイドのテーブルの上から豪華な蒔絵が施されたティッシュケースを持ってくると、
それを手に、姫の足元へと腰を据える。そして、優しい少年戦士の両掌が女主人の両の脹脛を下から支えるように添えられ、
それを合図に姫は腰から下の力を静かに抜き、それに気付いた優しい家来は大切な王女の美しい脚を丁寧に開いていく。
「失礼します…」
「うむ」
女主人の、ゆっくりと露になった奥の部分の複雑で繊細な花びらが突然の夕立に濡れそぼったような、
えも言われぬ美しく艶かしい風情の調和を乱すのはとても惜しかったが、ヒロはティッシュを2枚ほど手にとると、
姫の中心の花に生々しく纏わり付いている、その、つい今しがたまでの激闘の名残を丁寧に拭き取っていった。
特に王女から教わらなくても自然にこういう心遣いが出来るところが、この少年戦士の得難い取り柄なのだ。
「ヒロ…」
「はい」
「今日は、お前に何度も何度もされて…、さすがの私も、いささか疲れたぞ…」
「うん…、ごめん…」
女主人の秘所の手入れを終えて再び傍に侍った血の戦士に、王女は微笑みながら愉快そうに話し掛けるが、
この世で一番大切な女性が半分褒め言葉として使った『される』という単語が、
姫の一番敏感な部分を無我夢中で好き放題に滅多刺しにしてしまった当の少年戦士の耳と胸に、
チクリと刺さってほろ苦くズキリと疼いた。
「でも…、イク瞬間の姫の声とか表情とか、とても素敵だから…、どうしてもそれが見たくて…、
姫の身体の負担とか考えないで、しつこく攻めちゃって…。ごめんなさい」
本当に申し訳なさそうに詫びる家来の手の甲に、そっと優しく舞い降りるように柔らかな女主人の掌が重なり、
その細くて嫋やかな指が、撫でるようにしながらヒロの指をゆっくりと絡め取ってゆく。
「詫びずともよい」
「姫…」
「私の身体ばかりで無く、この命も、既に久しい以前からお前と共にあるのだからな…」
「姫の命が、僕と共に…?」

222 :
姫は寝そべったまま、躰を不思議そうに少し首を傾げる大人しくて素直な少年戦士の方へ向け、
それに応えるようにヒロも美しい王女の方へと躰の正面を向けたので、
深く激しく互いを想い合う二人は、丁度、ベッドの上で指先を絡めながら間近で見詰め合えるようになった。
「ヒロ…」
「はい」
「お前は今まで、何回、私を助けた?」
「それは…」
「何度、私のために闘ってくれた?」
「うん…」
勿論、忠勇な血の戦士にとって、主人のために闘う事は最大の喜びであり、王女と共に闘える事はこの上も無い幸せだった。
そんなヒロにとって愛しくて愛しくてどうしようもないその当の主人から、『これまで、私のために何回闘ったか?』と突然尋ねられても、
何時も持てる能力の限りを総てを出し尽くして懸命に任務を果たしている忠実な家来としては、それがどの様な闘いだろうと、
最終的に姫が無事ならばそれで良かったものだから、残念ながら、その回数を正確には記憶していなかった。
「そうだ。いままでお前は、本当に数え切れぬくらい私を危難から救ってきたのだ」
「姫…」
慈しみ深く微笑む主人の白くて細い指が、今までの功績を褒められてとても嬉しそうな笑顔の少年戦士の柔らかい栗色の髪を、
優しく何度も何度も梳く様に撫で始める。
「それを思えば、私の命は、ヒロのものだとすら言えるのではないか?」
「そ、それは…」
地肌を弄るように撫でてくれる姫の指先の心地良さにうっとりとしながらも、血の戦士は、
その些か唐突な理論の飛躍に戸惑ったが、それを察したかのように美しい女主人はその実例を挙げてゆく。
「セブランとのの前、奴に買収されて、私を辱め弄んでから害しようとした看守を、
地底人のラッドの協力を得て、見事に討ち取ったな?」
「うん…」
「フランケン・シュタイン博士が内緒で私の車に取り付けた次元移転装置の実験の折り、
13歳の時の私を、サリエリ兄様の暗の企みから救ったな?」
「はい…」
そう、どちらも強く記憶に残っている事件だった。
破廉恥な看守にこれ以上は無い絶対の制裁を下した一件では、姫の麗しい心と躰を踏み躙ろうとする非道の輩に対してならば、
それまで自分の生涯とは全く無縁だった『意』という業魔の感情を抱き、それを躊躇無く実行に移せる自分を発見したし、
卑劣なサリエリの悪巧みを挫いた時には、
姫とこの自分を結び付けている摩訶不思議な縁は、今生に於いて既に固く強く深いのみならず、
時空すら易々と超越するものなのだという事をはっきりと悟ったのだった。
なるほど、姫とこの自分との一体性を良く表している今までのこの様な経験の意味を一つ一つ考えてゆくとすれば、
姫の言葉も全くの荒唐無稽だとは言い切れないかも知れないな…、と素直な少年戦士は思い至った。
「そうであろう?…ん?」
「はい」
「ふふん!」
自分の言葉に、愛する家来がどうやら納得したらしいことを見て取った姫は、あくまでも優しい笑みを絶やさぬままに、
一種の言葉攻めである何時も通りの念押しで、慎み深い血の戦士の心情の外堀を着実に埋めてゆく。

223 :
「お前は以前、私にこう言った。『僕の命は、姫に差し出すためにだけある』と…。そうだな?」
「うん」
「つまり、ヒロの命は私のもの、ということだな?」
「はい…」
ヒロの命は…、と言う姫の掌が、唯一の血の戦士の鳩尾の上のちょうど心臓がある場所にそっと優しく押し当てられ、
その心地よい感触に促された忠実な家来は、素直に頷いた。
「そして、今確認した通り、私の命はヒロのものだな?」
私の命は…、と言いながら、女主人は自らの両の乳房の真ん中の谷間に少年戦士の手を導き、
自分がしたのと同じように、その掌を心臓の位置に当てさせる。
「姫…」
残念ながら、愛する主人の大胆で突飛な論法にはまだ少しばかり納得できかねていたヒロだったが、しかし、
姫の胸元に当てている掌から伝わるほんのりと温かくてふくよかな乳房の感触は、優しい家来に、
ついさっきまでこのベッドの上で行われていた激しい情交の最中に感じた不思議な感覚を思い起こさせた。
姫の燃えるように熱く蠢く中心の肉洞を只々ひたすら無心に突き抉り続けている時に感じたそれは、
姫の魂とこの自分の魂がその境目を無くして渾然一体に溶け合うような陶然とした感覚であり、
今、鋼鉄の如く強靭な一本の牡肉を鎹としてがっちりと繋がりながら、若さゆえの愛欲の責め苦と闘を繰り広げている二人は、
おそらく、この宇宙が開闢した永劫の昔に、一つの魂が真っ二つに引き裂かれたそれぞれの片割れであって、その半分ずつの魂は、
この地球が生成される遥か以前から今生に至るまで、今とは全く違う生き物として全く違う星に生まれ生きていた時にも、
混沌とした生命のスープである原初の大海原を漂う単なるちっぽけな粒でしかなかった時にも、幾度もの再生と転生を繰り返す中で、
何時でもお互いの欠けた半分を激しく求め続けながら引き寄せ合い、どれ程離れてしまっても時空さえ超えて必ず再会を果たしては、
その魂の触手を幾重にも幾重にもきつくきつく絡め合ってお互い同士を二度と決して離れぬように固く結び付けながら、
初発の時と同じ姿である一つの存在になろうとする為のぬ程の苦闘を何度も何度も繰り返して今この瞬間に至ったに違いない…、
という確信をこの少年戦士に抱かせたのだった。
『命』と『魂』が殆ど同じものだといえるのならば、確かに、姫の命と自分の命は互いが互いのものであり、不可分一体のものだった。
「はい、姫の命は、確かに僕のものです」
「うむ!」
最早、姫と己は分かつ事の出来ぬ存在なのだとはっきり自覚して一瞬で血の戦士へと覚醒し、真剣な表情で同意するヒロの言葉に、
心から満足気に頷いた王女は、少し表情を引き締めると、誰もその代りなど出来ない無二の少年戦士へと厳かに命令を発する。
「よいか、これは絶対の命令だ。よく聴け」
「はい」
その『絶対の命令』を受領すべく忠実な家来が半身を起こすのを待って、それは下された。
「以前からことあるごとに申し付けてきた通りではあるが、今ここで改めて申し付ける」
「はい」
「以後、如何なる事があろうとも、絶対に私の傍から離れてはならぬ。よいな!」
姫の言葉をきちんと最後まで聴き取った誠実な血の戦士は、そのまま身を起こすと、愛しい主人の躰にそっと優しく覆い被さり、
すぐ間近にある、王女の美しく煌めきながら透き通る緋色の瞳を真っ直ぐに見詰めながら、はっきりとした口調で返答する。
「はい!僕は、何があっても絶対に、姫の傍から離れません!」
「うむ。宜しい」
「姫…」
「ん?」
「愛しています…、僕の大切なご主人様…、僕の只一人の女神様…」
「ふふん…、私の愛しい血の戦士…、私だけのヒロ…」
ヒロの深くて綺麗な琥珀色の素直な瞳を見詰め返しながら、気高い王女が、その頼もしい家来の柔らかな両頬を掌で優しく包むと、
幸せな家来は、満足げな笑みを浮かべている姫の可愛らしい唇を自らの唇でそっと静かに塞いだ。

224 :
「ん…ッ、…」
「むぐッ、…」
気力も体力も徐々に回復してきているものの、何時もの起床時刻までに2時間ほどの睡眠時間を確保するとすれば、
残念ながら、これからもう一回本格的な対戦を行うだけの時間的な余裕は残っていないことを自覚している二人は、
とても名残惜し気に、この世の中にあるどんな菓子よりも柔らかく甘く美味しい想い人の舌の先や口腔の粘膜を、
チュッ、チュッ、と軽い音を立てながら啄ばみ舐め取り合い続ける。
「…ん、…ッ、はぁ…」
「…ふっ、…、んむ…ッ」
「姫の…、唇や、舌ってさ…」
「…、んん…ッ、…」
「とっても、とっても…、…んふッ、…、美味しいんだよね…」
「ふ…、…、ふふん!」
「…、それにさ…、舐めてる時の、感触が…、…」
「…?」
「…、あの…、その…、…」
「何だ…?…、はっきりと、申せ…ッ!」
「あ…、あの穴の入り口の所の、舌触りや柔らかさと…、良く…、似てるんだ…」
「…」
「…、あの…、…、姫…?」
口元に悪戯っぽい笑みを浮かべた美しい王女は、突然、口付けを止めると、
愛しい血の戦士の顔をジトッとした眼差しで眺め遣りながら、わざとらしい大袈裟に感心したような口調でヒロを甚振りだした。
「…ほう、そうか…!」
「え…?」
「なるほど…、そういうことか…」
「…、何が、『なるほど』なの…?」
「…そうか、それで納得がいったぞ…!」
「??」
一生懸命に状況を把握しようとあたふたしている哀れな家来の両頬を指先で愛しげに撫でながら、
姫は、あくまでも優しく、そしてねちねちと、可哀想なヒロに追い討ちを掛ける。
「お前は、私と口付けを交わすのが大好きだな?」
「うん…」
「それは、私の唇の触感が、私の女の入り口のそれととても良く似ているからなのだな?」
「えっ!?あ…、あ、いや、別にそういう訳ではなくて…、キスは、あくまでもキスで…、だから、唇は唇で…、下の方は…」
「つまりお前は、何時も、私の下腹の入り口に口付けているところを妄想しながら私の唇に口付けている、というわけだな?」
「ち、違うよ!」
「ほほう!なるほどな…。要するに、ヒロにとっては、私のこの口と下の穴は殆ど同じような存在であって、
お前は、顔の真ん中にそんな一番恥ずかしい穴が付いているような女が好みだ、という事だな?」
「何でそうなるのさ!」
話が全く噛み合わないことに困惑を隠し切れない可愛そうな少年戦士の狼狽振りを心の中で面白がりながら、
意地悪な姫は、きつく目を閉じ、大きく頭を振って嘆き悲しんで見せる。
「ああ…、何たる事だ…!
他者から一番目に付き易い場所である顔の真ん中に如何わしい穴が開いているような女が好きだ…、などという変態男を、
私は血の戦士にした上に、こんなにも愛してしまったというのか…。ああ…、私は一体どうすれば良いのだろう…」
「姫ぇ〜…」
『愛してしまった』と言って貰えて一安心した家来を、悪戯な姫は更に追い詰めてゆく。

225 :
「思い起こせば、私と出会った頃のお前は、まだ、そのようなとんでもない変態では無かった…」
「…今だって、変態じゃないです」
「姉である紗和々も、私が見るところ至って正常だし、紗和々とあの頃のお前の様子から考えれば、
お前の両親も、優しく真面目な普通の人間だったのであろう…」
「だから、僕の『あの頃』って何なのさ…」
「私の血を長らく呑んでいても大丈夫だったのに…、お前の様子が俄かに可笑しくなり始めたのは、
そう…、丁度、私とベッドを共にするようになってからだ…」
「そ…、そうかなぁ…」
姫の、真面目なんだか不真面目なんだか分からないお芝居はまだまだ長引きそうだ…、と、
哀れな家来が覚悟を決めた途端、見目麗しい主演女優が何ともとんでもない結論を導き出した。
「ならば、致し方ない…。お前がこれ以上変態化せぬように、暫くの間、睦み合うのを控える事としよう!」
「えっ…?…、ええ〜ッ!?」
これ以上無いほど理不尽な結論に、苦労の多い少年戦士は、恐る恐るその真意の確認を試みる。
「冗談、だよね…」
「いいや、本気だ!」
「ち、ちょっと待ってよ!」
慌てて抱き寄せようとするヒロの腕を巧みにすり抜ける王女の細い躰を漸く捕まえた家来は、
あくまで強気の女主人と押し問答になった。
「僕、変態じゃないよ!」
「いいや!主人の唇を女の穴に譬えるとは、お前が不届きで救いがたい変態である何よりの証拠だ」
「あれは、『喩え』が悪かったというか、『喩え方』が悪かったというか…、本当にごめんなさい」
「駄目だ。勘弁ならん!」
「もう二度と『姫の唇は、下の入り口みたいだ』なんて言いませんから、許してください!」
「これは、そのような、ものの喩えの良し悪しのみに還元できるような単純な問題なではないのだぞ」
「…?」
「これまで私は、お前が望めば、この睫の先から身体の中心の最も深い所まで、全てを躊躇うことなく与えてきた。
しかし、このままお前の望みを全て即座に叶え続けてゆくとすれば、お前は辛抱心というものを全く弁えなくなってしまうだろう。
これを良い機会と考えて、これから二月ほど禁欲し、その身体に『我慢』というものをしっかりと覚え込ませるのだ!よいな?」
出会った直後から連綿と続いている数日置きの授血は、血の戦士たるヒロの躰を生き長らえさせるのに必要不可欠なものだったが、
姫と一つになったあの日以来、その授血は、その後に行われる交歓とセットになる事で初めて、
少年戦士の魂と心身の全てに同時に生き生きとした瑞々しい息吹を吹き込む神聖な儀式となっていたのであり、
そんな聖なる行為の舞台である姫の寝室は、何者にも侵されることの無い文字通りの地上の楽園なのであった。
それをいきなり取り上げようとする主人に、普段大人しい家来が悲憤の叫びを上げたのも至極当然だった。
「二ヵ月もなんて…、そんなの…、そんなの無理だよ、姫ッ!」
痛々しいほど労しい少年戦士が大切な王女の躰を抱き直そうとしても、
頑なな女主人は四肢に不必要な力を入れてあくまで協力を拒否する。
しかし、それならば…、と一計を案じた家来が、華奢な主人の躰に巻き付けているその腕にいきなりギュウッ!と力を込めると、
完全に不意を打たれた姫の喉から「ぐッ」と小さな呻きが漏れると同時に四肢に入っていた余計な力があっさり抜けたので、
賢い血の戦士は、その隙に乗じて、あっという間に愛しい主人を自分の都合の良い角度でしっかりと抱き直してしまった。
「姫は、意地悪だよ…」
「こら!離せ!!」
あくまで抵抗を試みようとする女主人の細い身体を更にギュウウッ!!と力を込めて抱き締めた大胆不敵な家来は、
丁度目の前にある姫の愛らしく形の良い耳介へ、鼓膜を傷めぬように注意しつつ息を吹き付けながらそっとそっと囁きかける。

226 :
「だって、本当なんだもん…」
「何がだ?」
「姫の唇のことだよ…」
「まだ言うかッ!」
「プニプニしてて、フワフワしてて、ヌルヌルで…、ヌメヌメで…、本当に、姫の真ん中の穴にそっくりなんだ…」
「こいつめ…!いい加減にせぬと、本当に怒る…、んっ…!…ッ、んぐ…ッ!」
普通の時とは全く違う強引で少し乱暴な家来に無理やり唇を塞がれた不憫な主人は、始めの内、長く美しい脚をジタバタさせたり、
けしからん血の戦士の胸元を、グイグイと掌で突き離そうとしたり軽く握った拳でポンポン叩いたりして懸命に抵抗していたが、
淫猥な少年戦士に口腔をねっとりとした舌使いで執拗に貪られて、次第に、腕にも脚にも力が入らなくなっていく。
「…、はぁ…、こ、この…、たわけ者めが…ッ、…、ふ…、不届き者めっ!…、んんっ…、…、あぁ…」
「ひ…、姫だって…、…ッ、…、自分で…、自分で分かってるはず…、だよ…」
「ああっ…!…、はぁ…、…、はぁ…ッ、…、な…、何をだ?…」
「…、とても、…、二ヵ月もなんて…、…、我慢できないって…。…、違う…?」
「な、何を言うか…ッ!…、んむっ…、…、ん…ッ、…」
「…だって、…、ここだって、…、はぁ…、はぁ…、…、…もう、こんなになってるよ…、…」
「…、ば…、馬鹿者…ッ!!…、あ…ッ!…、ひ…、…、ああっ!!」
ヒロは、姫の形ばかりの抵抗を易々と押し返し押さえ込みながら、片方の手を、愛する王女の秘奥の花園へと滑り込ませると、
そこで再びヒクヒクと厭らしく息づき始めた女主人の淫肉製の聖花の全体をクネクネと良く動く指先で擽る様に弄び始める。
「この…、…、コリコリ尖がってる小豆みたいなやつ…、…、こうやって、摘んでクリクリしてあげると…、…、ほら…、こんな風に…」
「あひッ!!…、そ、そこは…、…、止めろ…ッ!…、あ、ああッ!!…、く…、…、くう…ッ!」
「…、ほら…、…、ほぅら…、…、こんなに…、もげちゃうかもって思うくらい…、コロコロに膨らんで、…、これを…、…、えいっ!」
「…、い、言うな…ッ!…ああん!!…、…ッ、あ…、も、もう…、…、んあっ…、…、はぁああ…ッッ!!」
自分たち主従に残された時間が明らかに不十分だという事実を冷静に分析しているヒロは、
牡と雌の器官同士を結合させての全面対決は長期戦化が避けられぬ故に勿論無理だと判断し、
このまま、この自分の指の腹をグイグイ押し返すようにぷくぷくと膨れ尖る王女の性感の蕾によって、
愛する女主人を生存の高みへ導こうと決意し、指の動きと力をじわりじわりと大きくしていく。
「…、…ま、…、待て、…、待て…ッ!…、んんん…ッ!…、そ、…その指、…そんなに、強く抓ったら…、あっ…、あ…、ああッ!!」
「大丈夫だよ…、…、イッていいから…、安心してイッて…」
「…ば、馬鹿な事を、言うな…ッ!…、そんな、そんな所を弄って…、誤魔化そうなどとは…、心得違いも、…、甚だしい…ぞ…」
あられもなく悶え苦しみ始めた女主人をなるべく早期に生との狭間へと導くため、
王女の深紅の肉真珠に猛攻を加えようと、姫の躰の上から静かに降りてその細く長い両足を優しく割り開いたヒロが、
広げられたその両足の間に腰を据えて絶頂誘導ボタンを執拗に責め苛むという淫らな作業をねちねちじっくりと施してゆくと、
鳩尾から上を鮮やかなピンクに染め上げて眉間に深い皺を刻んだ主人は、自らの両の乳房を切なげに鷲掴んで揉みしだき始めた。

227 :
「ほら…、今度は、こうして…、引っ張りながら揉んで…、もっともっと…、気持ち良くして、あげるから…」
「ヒロ…ッ!…、ヒロ…、あああ…ッ!!…、お前は…、お前は本当に…、…、酷い奴だ…、はぁ…、はぁ…、んんっ…!」
「さあ…、大丈夫だから…、さっきみたいに、思いっきりイッて…」
「…ッ、ヒロの指で…、…、指だけで…、…ひっ!…、私は…、…、わ、私は…、…、お、追い詰められて…、されて…、ぐうッ!」
「イッて…、イッて…、イッて…、イッて…」
「…ううっ、…、うぐぅ…ッ!…、くっ…、…ッ、…んうッ!!…、…、んッ!…、くうううッ!!…、…、き、ぎぃ…、…ぎいいいい…ッ!」
哀れな王女は、
奥歯をギリギリ噛み鳴らして油が切れた機械が軋むように唸りながら半ば白目を剥き全身をフルフルと小刻みに震わせていたが、
突如、パチン!と強力なスプリングが爆ぜるようにガバッと上半身を起こすと、あろうことか、
そのままの勢いで血の戦士の股間へと不意打ちにむしゃぶりつき、戦に臨むにしてはまだまだ慎み深い状態の男の主砲の全体を、
あーん、パクリ!と一口で銜え込んでしまう。
「…ッ、…あむッ、…、んっ…、んふぅ…」
「ひ、姫ッ!!」
「ううぅぅぅ…、…、ううぅぅぅ…、…」
半ば正気を失っている可愛そうな女主人は、一呼吸毎にくぐもっては動物じみる唸り声を喉の奥から漏らしながら、
愛しい家来のまだまだ不憫な状態の牡バナナを一刻も早く完熟させるべく、
シコシコとした弾力の海鼠のような長肉をズブブッ!ズブブッ!という厭らしい音と共に一心に吸い尽くしていく。
「…、むぐっ…、んむ…、んん…」
「ああっ!姫ぇッ!!」
「…んっ、…、ん…ッ、…、んふぅ…、んん…ッ」
「姫っ!…そ、そんなに思い切り吸っちゃダメだよ…ッ!」
「…、な、何がダメなのだ…、…、私を、…、こんなにまで…、く…、苦しめて、おきながら…。…この、不届きものめがッ!!」
「くああッッ!!…、ひ、姫…ッ!…、し、舌…、か、絡め過ぎ…、…、あっ…、…、そんなとこまで、…、あ…、あぁ…ッ!」
女主人の巧みな舌技によってすっかり灼熱し張り詰め切った鋼鉄肉のいきり立ちへと生まれ変わった家来の性柱を、
その美しい口元からヌルリと吐き出して淫らに微笑む王女は、
改めて間近に見るヒロの雄雄しく力強く脈打ちながら限界まで反り返り切った凶暴な生殖器官を、
真に感に堪えぬというような表情と指使いで撫で回しながら惚れ惚れと眺める。
「…、これが…、睦み合う度に、私の臓を深々と抉り取っては切り刻む…、私をに至るまで責め苛む…、男の欲望の正体か…」
今の血の戦士の躰の内では瞳を除いて唯一彩色されている凶暴な肉食の亀の頭に似た部分は、
鮮やかな真紅という形容がぴったりくるほどの濃いキャンディーレッドにヌラヌラと照り輝きながら、
見る者に破裂の危険や痛々しさすら感じさせるほどにまでパンパンに腫れ膨れ、
紫色混じりの一際の色の濃さを誇示して尖り立つエラの先端は、迂闊に触れる者を瞬時に切り裂くかと思われるほど鋭利だった。
そんな凶悪な弾頭を搭載して傲然と聳え立つ大陸間弾道ミサイルの野太く長い胴体は清らかなまでに白かったが、その表面には、
何か悪性の長々とした寄生虫が絡み付いているように幾筋もの太い血管がピクピクと蠢いて浮き出しながら縦横に伸びていた。
威厳に満ちたその屹立の根元を縁取るように生えている白金色の短い縮れ毛からは、それを深く吸い込むとすれば、全身の血液が、
サーッと音を立てながら一挙に子宮に集ってきてしまうような濃くて強い牡独特のフェロモンの匂いがもわああっと漂い上っていて、
これら一連の立派な道具の真下にぶらりぶらりと暢気に揺れながらぶら下がるたっぷりしたボリュームを誇る皺袋の表面には、
これを護ろうとするかのように白金色の縮れ毛がふさふさと生え揃い、その袋肉の中には、
精子の生成を一手に担うプリプリとした弾力も快い大きな楕円球が、ゆったりした風情で鎮座ましましている。

228 :
「…、これで…、お前も…、もう一度、私を…、刺し貫けるであろう…?」
こちらへ上目遣いで妖艶に微笑みかける女主人の淫ら過ぎる表情を少々の驚愕を持って見下ろしながら、姫の唯一の血の戦士は、
この後二人ですぐにシャワーを浴びるか風呂に入り、その後、普段通りの起床時間の直前まで姫の寝室で一緒に仮眠するという、
当初の計画が今や完全な破綻に瀕している事、そして、女の隠花の色々な部分やパーツの中でも、
たかが小豆粒ほどの肉芽をただキリキリ、ギュウギュウと大した思慮も無く揉み潰すことで簡単に昇り詰められる様な頂上など、
特に膣肉の内奥への刺激によって得られる快楽こそが無上で至高で究極だという事を何度もその身で体験している姫にとっては、
悪ければ「ちょっと股間が痒い」というくらい、良くてもせいぜいで少しボリュームのある前菜と同じ程度の意味しか持たないのだ…、
という事を、今更ながらにはっきりと思い知らされたのだった。最早、開戦とその結果としての全面戦争は、不可避なのだ。
「分かったよ、姫…」
「うむ…。それでこそ、私の愛する只独りの血の戦士だ…」
覚悟を新たに決め直した少年戦士が女主人からの宣戦布告を受け入れると、すっかり淫蕩に成り果ててしまった美しい王女は、
忠実な家来をそのままゆっくりと仰向けに押し倒して、その下腹部を起点に唇と舌先を巧みに使って攻め上り始める。
「…考えてみれば、…、私は、お前の主人なのに…、…、今まで、お前に組み敷かれて、全てを…、任せ切っているだけであった…」
「…うん」
「だから…、これからは…、しばしば、私が上になり…、事態の主導権を握る機会を…、増やしていこうかと思う…」
「うん…」
「それに…」
「それに…?」
「…、お前が、何時も私にしてくれているように…、私も、やってみたいのだ…」
「姫…」
「それから…」
「…?」
「覚醒状態を解け…」
「えっ…。いいの…?覚醒しているほうが…、何ていうか、肝心な瞬間に『踏ん張りが効く』って感じがするんだけど…」
「いや…。今は、そのままのヒロを愛してみたいのだ…」
「わかったよ」
大切な主人の意図を尊重する誠実な血の戦士は、
愛する女主人の要求に従って覚醒状態を解いて普通の人間の少年の姿になり、そのまま静かに躰の力を抜く。
それを喜んだ淫らな王女は、家来の縦に小さく窄まった臍の穴へその紅く長い舌を挿し入れて、
微妙に抉り廻しながらリズミカルに吸い立てた。
「ああ…ッ!」
「…、どうだ…?」
「…何か、お腹の中まで…、姫の舌が入っているみたいな感じです…」
「ふふん」
「それに…」
「…?」
「…姫の髪が、脚やお腹にサラサラ触ってとっても気持ち良い…」
「そうか…」

229 :
血色の良い肌色へと戻っている皮膚は様々な刺激に対して明らかに脆弱になっており、
臍の奥にまで達する絶妙且つ巧妙な刺激は勿論の事、
最高級の絹糸の束で下腹部から太股にかけてを優しく撫でられているような姫の髪の素晴らしい夢心地の感覚に、
素直な家来が思わず「ふぅ…」と溜め息を漏らしたのを聴いて、
積極的に攻める王女は顔をヒロの腹に伏せたまま「むふふ…」と独りほくそ笑みながら、
愛する家来の汗に濡れた素肌に更に口付け、舌を這わせる。
「ヒロの肌は…、なかなかに味わい深いな…。さすが、私の血の戦士だけのことはある…」
「…、有り難う…、ございます…」
まるで熱に浮かされたように姫の鼻先が大切な家来の鳩尾の辺りを彷徨い始めたところで、丁度、
その麗しい王女のフニフニと張りのある両の乳房の谷間に、血の戦士の男性の証明がすっぽりと挟まり収まったのだが…
「?…」
「…?」
今実際に鳩尾の少し上に感じている慎ましやかなその感触と、
たったさっきその威容をじっくりと検分したばかりの肉オベリスクのイメージとの余りの違いを不審に思った女主人が、
上半身を少し大きく浮かせ、コクンと頷くようにして自らの胸元を確認し、
それを見た家来も、頭を少し起こして自分の例の場所へ視線を遣る。
「…ん?」
「あれ…?」
そこには、先ほどまで今や遅しと出撃の時を待ち侘びていた超弩級戦艦の勇姿は無く、
その生え際を漸く生え揃いかけた栗色の縮れ毛に護られた、まるで先端に赤い光を点す小振りで肌色のペンライトにも似た、
人間の14歳の少年に相応しい高速魚雷艇のようにスマートでコンパクトな性欲の尖り立ちが只一本、
自身の存在を一生懸命アピールするかのようにピン!と背筋を伸ばしているだけだった。
「…このように、すっかり慎ましやかになってしまうとは…!」
「…」
「ここまではっきりとした相違を目の当たりにさせられると、血の戦士の能力というものの凄まじさが、逆に良く分かるな…」
「うん…」
「血の戦士の能力に頼り切る…、というのも考えもの、ということか…」
「ごめん…」
「謝るな。普通の人間に戻れと命じたのは、この私だ…」
「…まあ、これが14歳の人間の男の一般的なモノなのだろうが…」
「あ!姫っ!…、…そんな、ぞんざいに摘まないでよ…」
「ふむ…、固さはともかく、太さと長さと…、何よりも迫力が、なぁ…」
「『なぁ』って…」
「いやはや、何とも…。クスクスクス…」
「笑っちゃ嫌だよ…、酷いなぁ…、もう…」
「悪かった悪かった。よし!…では、これでどうだ…?」

230 :
優しくて淫らな女主人は、すっかり意気消沈の哀れな少年戦士を元気付けようと、弾力に富んだ乳肉の爆弾2発を、
小規模ながらも戦闘意欲満々の精鋭艦へフヨフヨ、フニフニと捏ねるように投下する。
「うわっ!…ひ、姫…ッ!…おっぱいで、アレを揉むなんて…、そんなの…、反則、だよ…」
「…ふふん!…俗に、『戦争と恋愛に、ルール無し』と言うぞ…。情けない声を…、出すな…ッ!」
勿論、王族同志の戦いには『軍隊を用いるべからず』との掟があるし、人間界の戦争にも国際人道法という拘束があるのだが、
しかし、これらを知っている筈の賢い姫は今だけすっかり健忘症を決め込むと、乳爆弾のコリコリ凝り立つ乳首の信管で、
可愛そうな小型高速艦の全体を散々にツンツン突付き廻しては、艦首の鋭いエラの縁までをもツツーッとなぞり立てていく。
「ち、ちょっと!…、ちょっと待って!…姫っ!…、フカフカだったり、ツンツンだったり…、もう大変で…」
「…ならば、降参するか…?」
「はい…。このまま行くと…、ちょっと、危なそうなので…」
「うむ、よかろう…」
だが、もう少しで不本意な結果になりかけた家来に一息つく間も与えず、勝ち誇った王女は、
目の前にある少年戦士の乳首にチュウッ!と思い切り吸い付き、そのまま強く吸い取り続けた。
「ひゃうっ!」
女の子のような嬌声を発して姫の後ろ頭を鷲掴み自らの胸元に押し付けながら切なげに躰をくねらせるヒロを、
姫はぐっとベッドへ押さえ込むと、その感触を楽しみながら、愛しい家来の乳輪を熱く滑る舌の先で何度もなぞり、
そして、小豆半分ほどの乳頭を前歯の先でリズミカルにクニクニと摘むように噛んだ。
「…ん、…、んむ…ッ、…、ふぅ…、…、むぐっ…」
「ダメダメっ!…、姫っ!…、ダメだって!!…ッ、…、ホントに…、くすぐったいし…、何だか、もう…、ああん!」
今は人間の姿に戻っている唯一の血の戦士を組み敷いて、その、
乳輪の毛穴と乳頭をツンとそば立たせながらムクムクと膨れ腫れていく乳首全体のプリプリした感触を唇と前歯の先で堪能する姫に、
もうどうしようもなくなったヒロは切羽詰った悲鳴を上げる。
「ひっ!…、姫…ッ、…姫ったら!!…こ、降参…ッ!…ほ、ホントに降参!!…、もう、ホントに、そこ…、勘弁して…ッ!」
ヒイヒイと声を上ずらせながら窮状を訴える無様な家来の大きく膨れ尖った乳首を、
唾液に濡れ光る真っ赤な唇でわざとヂュウッ!チュルルルルッ!と大きな音を立てて吸いねぶり続ける淫蕩な王女は、
可哀想な少年戦士の股間の現状を把握すべくゆっくりと手を伸ばし、
発射寸前にまで緊張が高まっている巡航ミサイルを難なく探り当てると、その全体を指先で優しく弄るようにして点検し始める。

231 :
「…ん、…ッ、…んぐっ、…、チュッ!」
「うわぁ!!…、姫っ!!…一度に2箇所なんて、無理無理!ホントに無理だって!!もう、マズよ!…無理無理無理ッッ!」
「…乳首を少し強く啜られた位で、何という情け無い声を出すのだ!…、仕方ない、こちらは解放だ…」
「…、あ、有り難う…。でも…」
「『でも』…?何だ…?」
「…出来れば、…、下の方も、なるべくお手柔らかに…」
「…『下の方』とは、ここの事か?」
「ひゃあ!…だから、お手柔らかにって言ってるじゃん!…いきなり強く扱くのは、無しだってば!!」
「ほほう…。先端から付け根まで、こんなにも、まるで今出来上がったばかりの大砲の砲身のように…、熱くて頑健になっているな…」
「だから、もう…、そんなに撫で回したら…、ホント、無理なんだって!!」
「それに…、先端からは、ヌルヌルとした分泌物が…、こんなに染み出している…」
「ああっ!!…さ、先っぽを…、先っぽを揉むの、止めて!…、ホントに、もう、だめ…ッ、…、…で、出ちゃうかも…ッ!!」
「ふふん!…よし、勘弁してやる…」
半ベソを掻きながら哀願するヒロをギリギリまで追い詰めた意地悪な姫は、不憫な家来の腫れ乳首と肉キャノンをあっさり解放すると、
先ほどからこの自分の頭や背中を当て所も無く撫で回していた愛する家来の細身の腕を、両方とも当人の頭の横へと持っていった。
「…ヒロは、私のこの場所が大好きだからな…」
「えへへ…」
我が身を用いて家来の性的な嗜好の秘密を確かめようとする姫が、
大きく開かれた少年戦士の腋の下に生え揃いつつある栗色の短い巻き毛を細い指先で一頻り面白そうにショリショリと弄ると、
少年戦士は、僅かに身をモゾモゾ捩りながらケタケタと屈託無い笑い声を上げる。
「くすぐったいか?」
「うん!」
「そうか…。では…、何故、お前に何時もこの場所を舐められるとき、私はそれほどくすぐったさを感じないのであろうか…?」
「う〜ん…」
「うむむ…」
「…、そうだ!」
「原因が分かったか?」
「ひょっとして…、毛の有り無しに関係があるのかな…?」
「…ふむ。なるほどな…。ならば、ヒロ」
「はい」
「お前、この毛を剃ってみよ!」
「ええ〜っ!?ダメだよ!プール学習の時、笑われちゃうよ」
「そうか…」
「だったらさ…」
「?」
「…姫が、腋毛、伸ばしてみてよ…」
「馬鹿者…」
「えへへ…」

232 :
ERROR:連続投稿ですか?? 8回
肝心なところで、ほんと、勘弁してください…

233 :
愛しい家来からの唐突でとんでもない要求をニヤリと笑って受け流すと、美しい女主人はヒロの片方の腋へ顔を伏せ、その、
何時もなら優しい家来が腕枕をしてくれる時などに鼻先を擽る程度に香る独特の匂いの源に形の良い鼻を深々と埋めて、
一瞬の躊躇いの後、ゆっくりと息を吸い込んでいく。
「…、ああ…」
「キツかったら、あんまり無理しないでね…」 
「…、うむ…」
既に3回の激しい総力戦を汗みどろになって闘い抜いた今となっては、
事を始める前に念入りに浴びたシャワーの効果など疾うに失われていることを理解している血の戦士は、優しく王女を気遣うが、
彼の女主人は、一摘みほどが茂る短い縮れ毛を強く匂う濃い汗がしっとりと湿らせている家来の腋窩に鼻先を挿し入れたまま、
その匂いを肺腑一杯に深々と呼吸してはうっとりと甘い熱を帯びた溜め息をつく、という繰り返しに没頭しながら、
可愛い人間の少年の姿をしている血の戦士の肉体から、
確かに濃厚な牡フェロモンが発散されているという紛れも無い事実をひしひしと実感していた。
「…姫、大丈夫…?」
「…、ふぅ…、…、私を愛する…、私の愛する、唯一の血の戦士の匂い…」
「姫…」
「私が愛する、只一人の男の匂い…、…、はぁ…」
愛しい少年戦士の男の魅力に満ち満ちた濃厚な汗の匂いによって、
躰の深奥へザワザワと血が集っていく快い漣のような感覚の虜となってしまった美しくも淫猥な王女は、
己をこれほどまでに酔わせる薫り高い汗汁を心ゆくまで味わおうと、大きく口を開けて忠実な家来の腋にしゃぶりつき、
その全体に巧みな舌使いで唾液を擦り込むように丹念に塗り付けては、
そこに生えている栗色の巻き毛をジュルジュルと厭らしい音を立てて啜り取っていく。
「ククク…。姫、くすぐったいよ…」
「…んむっ、…、ふぅ…、…んくっ」
口腔一杯に広がる生々しい匂いとコクのある塩味を美味しそうに喉を鳴らしながら夢中で飲み下す主人は、
何時の間にか、後ろ頭を少年戦士の優しい掌がゆっくりと摩るように撫でてくれている事に気付き、
大切な家来の腕の付け根の窪みを貪り続けながら横目で微笑んで見せる。
「…、ん…ッ、…むぐっ、…、んん…ッ」
「気に入ってくれたみたいで、安心したよ…」
「…、ふふん…」
満足げな女主人の様子が嬉しい血の戦士は、ちょっと首を横へと捻ると、憑かれた様にその場所を貪り続けている姫の、
しっとりと汗染みても尚少しもその艶やかさを失わない金髪のこめかみへ鼻先を差し込んで、ゆっくり息を吸い始めた。
「姫の匂い…、良い匂い…」
「…お前は本当に、私の身体の何処であれ匂いを確かめるのが好きなのだな…」
「…だって、姫はとっても良い匂いがするんだもん…」
「そうか…?昨日の夕暮れ時からずっと励んで、これだけ汗をかいているのだから、良い匂いなどせぬと思うが…?」
「ううん…、嘘じゃないよ!本当に、とっても良い匂いがするんだってば…」
「こいつめ…!」

234 :
規制に巻き込まれていたのを幸い、チマチマ書き溜めていたら長くなってしまいました。
今回は以上です。

235 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  おみごとですわん
  c(,_U_U

236 :
神すぐる!! もっと書くべき

237 :
乙でした!
実は私もちょっと書いたのですが……。小ネタゆえに職人さんの後だとちと投下しづらい……。
でもそんなのかんけいねぇ。

238 :
〜 モグラと血の戦士、刑務所にて 〜
※時系列がいろいろとおかしいですが、そこんところは気にしないように。
「なぁ、ヒロ」
「何?」
「姫様の下の毛……ってどうなってるんだ?何色なんだ?」
「へ、下(足)の毛?」
「そう、下(股間)の毛」
「う〜ん……どうだろ……普段は布(ガーターベルト)で覆われてるから……」
「そうか、布(下着)か……まあ、普通はそうだよな……」
「あ、でもたまに脱いで生活しているときがあるよ」
「脱いんでんのか!?」
「うん、たまに暑い日とかは脱いで過ごしているんだ」
「そうか……脱ぐときもあるのか……すごいなー」
「うん、まあ、ね」
「…………」
「でも、たまに人前でこれ見よがしに見せるときがあるから、困るけどね」
「見せるのか!?」
「うん、椅子に座ってる時とか、スカートの下でポーズをとってわざと見せる時があるよ。こっちとしては目のやり場にいろいろと困るけど」
「ポーズをとる!?そりゃもったいない!姫様が見せてるんだから、じっくりと見るべきだ!」
「そ、そうかな?」
「そうだそうだ!」
「うん、わかったよ。こんどからそうする」
「…………」
「…………」
「で、どうだった?」
「何が?」

239 :
「見た感想だよ」
「うーん……まあ……綺麗だったよ。毛の一本も無かったよ」
「毛が生えてないのか!?一本も?」
「うん、一本も生えてなかった。無駄なところなんか全く無かったよ」
「生えてないのかー……すごいなー……」
「姉さんが、きっといつも無駄毛とか処理してるのかしら、って言ってた」
「姫様が、無駄毛を処理してるのか?」
「うん、多分。あと、あの形はさすがお姫様って感じだった」
「何と!形までじっくり見えるのか!?」
「うん、姫様って意外に鍛えてるから。けっこうすっきりしてたよ」
「何と……すっきりしてるのか……。そーなのかー……」
「…………」
「…………」
「そういえば、この前間近で見たことがあったよ(温泉郷にて)」
「マジか!?」
「マジで」
「どうだった!?」
「とっても綺麗だった、ほっそりしてて、あと(血を)なめた時だったけど、すごいいいにおいがした(温泉上がりだから)」
「なめたのか!?いいにおいがしたのか!?」
「うん」
「すげえなお前、すごいチャレンジャーだよ」
「そうかな?」
「そうだよ、相手は姫だぜ?」
「そうだよね……」
「で、味は?」
「え?」
「なめたときの味は?」
「うーん……しょっぱかった」
「しょっぱかったのか!?」
「まあ、それが普通だけどね」
「普通って……お前、そんなに経験してたのか!?」
「まさか!(血を飲むなんて)姫様一人以外にないよ!」
「ってことは、姫様一人に何度もやってるのか!?」
「うん」
「すげえな、お前」
「…………」
「…………」

ごめんなさい、いろいろと。

240 :
>>233
GJ!続き待ってます
ID:EqXyQgUS=ID:p+p9UNaN
ゴミだって自覚があるなら二度と来んな

241 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  なにごとですのん?
  c(,_U_U

242 :
なんでわざわざ人が少ないとこでキレ出すのか
意味が分からない

243 :
>>238
GJ笑ったww

244 :
>>238>>242
ごくろうさんwww

245 :
>>244
(;゚Д゚)

246 :
>>245
(・_・;)

247 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  ?
  c(,_U_U

248 :
もう怪物王女のエロパロ書いてくれる人なんてほとんどいないんだからこれ以上煽って減らすなよ〜

249 :
怪物少女なら?

250 :
「ふふん。ひろ、くっきーをもってこい」
「そろそろ夕食だからダメ」
「ふぇぇ、ちゃんとごはんもたべれるよぅ」


251 :
箱で持って来ざるを得ないな

252 :
姫ちゃんかわいいよ姫ちゃん

253 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  ふふん
  c(,_U_U

254 :
怪物幼女

255 :
シャーウッドか

256 :
怪物熟女

257 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  アニサロ板から
  c(,_U_U こちらに引っ越して参りましたわん

258 :
ふが

259 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  無礼なマネは
  c(,_U_U やめるのですわん

260 :
ツェペリ×蛹田

261 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  なんですのん?
  c(,_U_U

262 :
>>261
桂小枝かと思った。
小枝「出たーーーッ!」
令裡「失礼ですわ」

263 :
ふふん

264 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  某スレにお帰りなさい
  c(,_U_U ですわん

265 :
わたし王族だけど、怪物王女で一番かわいいのはフランドルだと思うふが

266 :
>>265
ふふん
フランドル乙だな

267 :
リザを模した人形を抱いて寝てるのがバレて慌てる令裡がみたいです

268 :
今まで応援有り難うございました
これから同人の方に専念することになったので、もうここには来られません
未完なのが心残りですが、これにて失礼いたします

269 :
ふがふが
(訳:良かったらまた来てね)

270 :
残念だな…続き楽しみにしてたのに

271 :
>>268
聞いて「ふがっ!!;;」と吐血した

272 :
保守

273 :
ふが

274 :
ふが

275 :
ふふん

276 :
ふふん

277 :
ふが

278 :
保守

279 :


280 :


281 :


282 :


283 :


284 :


285 :


286 :


287 :


288 :
投下キボンヌ

289 :
読んでてつくづく思うがキニスキーにはがっかりだよ…

290 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  投稿させてあげても
  c(,_U_U よろしくてよ?

291 :
リザのにくきうプニプニ

292 :
     __
  マ´   `マ
  ! ill i! i! i! )
  リ !|(.゚)ー゚ノ|  なりませんわん
  c(,_U_U

293 :
保守ふが

294 :
まとめのようなものはないのかな?

295 :
>>18
これかな?更新止まってるみたいだけど

296 :
ふが

297 :
ふが

298 :
ふが

299 :
姫のパンツは白

300 :
果たして誰が洗濯してるのか

301 :
ふが

302 :
保管庫 更新しないかな SSまとめがこれからのまんまなんだが

303 :
ふが

304 :
     |∧∧
     |・ω・)    ダレモイナイ...
     |⊂     ホシュ スルナラ イマノウチ...
     |
「どうした? ヒロ。詰みだぞ」
(うわー、逃げるとこが無いよ)
「ふふん」

「ふが」
「紅茶か? ご苦労」
「ふが?」
「うむ、将棋だ」
「ふが!」
「ほう……そうだな。これは見落としていた」
「ふが」
(ん?)
「ふが」
「ヒロ、フランドルが何か言っているぞ」
「ふが!」
「ごめん、ばくには君が何を言っているか判らないんだ」
「ふがー、ふがー!」
(こまったなー、なにかヒントがあるのかな?)
「ヒロ。私は気が長い。いつまででも待っていてやるぞ。ふふん」
「ふがー! ふがふがふがふが、ふがー!!」
「あら、お嬢さま。将棋ですか?」
「ふがー! ふがふがふがふがふがふが、ふがー!」
「ん! フランドルちゃん、賢いわねー。ヒロ、歩が」
(えっ? ふが?)
「紗和々、これは真剣勝負だ。口出しはするな」
「はーい、お嬢さま。ヒロ、がんばってねー」
「ふがー! ふがふが、ふがー!!」
「フランドル。お前は口出ししても良いが、手出しは無用だ」
「ふが」
(歩が? 歩がなんなんだよー)
「ふふん。ふふふふん」
「ふがー!! ふがふがふがふがふがふが、ふがふがー!!!」
「ふがー! ふがふがふが、ふがー!」
(歩が? 歩が、歩が、わかんないよー)
「ふがー! ふがふがふが、ふがーー!!」
(歩が? 歩が歩がふが、ふがーー!!)

305 :
「どうした、ヒロ。終わるか?」
「負けました……」
「ふふん。判りきった結末だな」
「あの……姫?」
「なんだ?」
「一発逆転、ぼくが姫に勝つ手はあったんですか?」
「ある」
「どうするんですか? 歩が、どう動けばいいんですか?」
「ヒロ。例えば私のこの歩とその歩。もしくはその歩とあの歩。この歩とあの歩の組合せでもかまわない」
(えーと。姫のこの歩とその歩。またはこれとそれ。あるいはこっちとそっち?)
「二歩だ」
(あ!)
「ふが」
「どうした、フランドル?」
「ふが」
「三歩? ふむ、そうとも言うが、ささいな事だ」
姫は艶やかにティーカップを傾けた。

306 :
ちゅぢゅけたまえ

307 :
 

308 :
あけおめ保守

309 :
よろしく

310 :
ヒロ、俺だー! 令裡さんの盗撮写真譲ってくれー!
使いなさいって…使いなさいって、うらやましすぎ

311 :
だれかー投下してよー

312 :
姫が調教される話を書いてみたい。
でも姫が屈伏する姿が想像できない。
だからネタが欲しいですわ

313 :
大勢で精神崩壊するくらい犯しまくる

314 :
ヒロと主従交代

315 :
>>312
屈服しなけりゃいいのさ。
その姫の必の抵抗を捕縛したヒロに延々見せつけちゃえよ

316 :
S
姫 令裡 フランドル フランシスカ シルヴィア カロライン
M
リザ 紗和々 シャーウッド フランセット ミカサ アイダ マドレーヌ 南久阿
異論は存分に認める。ていうか求める。

317 :
マドレーヌはSな気がする。半魚人への一言から見るに

318 :
「ふーん、足でいじられて大きくしちゃうんですね」
「え? ヒレでこすって欲しいんですか? うわぁ気持ち悪い」
ここまで浮かんだ

319 :
フランシスカのパンモロハイキックで興奮しました

320 :
俺はSとMは非人道性を極めるか非人間性を極めるかで更に二分できると考えている。
4分割にするとどうだろう。
まあ、既に人間じゃない奴ばっかだけど。

321 :
ふが

322 :
ふがっ娘

323 :
姫も輪姦されたら泣くんだろうか

324 :
無表情>笑う>怒る>泣くの順で可能性高いと思う
冷たい目(無表情)
「ふふん。哀れだな」(笑う)
「図にのるな、手をどけろ!」(怒る)
「もうやめてくれ……」(泣く)
みたいな感じで

325 :
ふが

326 :
ssが保管されるのをねがって 保守ふが

327 :
地震ふが

328 :
計画停電ふが

329 :
ほしゅ

330 :


331 :
姫は原作だと貧乳だけど、バランス的にアニメ一作目の大きさが絶妙だと思う
揉んだり舐めたりしたい

332 :
ふが

333 :
ふふん

334 :
>>331
同意
TV版の姫のエロ可愛さは異常

335 :
原作の姫の足を舐めるシーンが最高ですたい

336 :
あげふが

337 :
あー、まだこのスレあったんだ、びっくりした。
最初の頃によく投下していたな。
俺ならルディで一本いきたいなー。

338 :
保守

339 :
姫ヒロ読みたい…

340 :
うむむむ

341 :
お乳左衛門

342 :
支援

343 :
姫様ぺろぺろ

344 :
姫のティアラ、くんくん

345 :
いやはや、一体これをどうしたものか…

346 :
何とかしたいと思ってはいるんですよ

347 :
どすこいどすこい

348 :
「どうだ、これでよいのか?」
「うん。凄くセクシーだよ、姫…」
「何を言うか!お前の求めに応じて肝心な部分を隠すものを全て取り除いたのだから、
これで『色香を感じぬ』などと言いおったら即刻手打ちにしてくれるところだぞ」
「えへへ」
「何が『えへへ』だ、このたわけ者めが。で、私はこういうふうに舞えばいいのだな…?」
「うん…」
分厚いカーテンによって窓外に広がる深夜の暗闇から完全に隔離されている姫の寝室で、
たった一人の観客のための淫猥なショーが開演した。
血の戦士として覚醒状態にある純白の逞しい身体に一糸も纏わぬ姿のヒロがベッドに腰掛けて寛ぎながら見守る前で、
ティアラとロンググローブ、オーバーニーブーツのみを身に着けた姫が、
照らされる者の目に優しい光源を使い、
肌がより美しく映えるようにと王国の技師が特に念入りにシステム設計した照明をその身体に浴びながら、
思わせ振りな視線を唯一の客へ投げ掛けつつ悩ましげに腰をくねらせ始める。
「それにしてもお前は、変態だな」
「そうかなぁ…。僕としては、姫のいろんな姿が見たいだけなんだけどな…」
「ふん!己の主人に『ドレスと下着だけ脱いで、僕を挑発するように踊って欲しい』などと卑猥な事を要求する下僕を、
変態と呼ばずして何と呼べばいいのだ。ん?」
如何にものんびりと余裕有りげなヒロに対する口調こそ厳しいが、
全身をねっとりと絡み付くように這い回る少年戦士の視線を姫は快げに楽しんでいた。
男と女の関係になってから数ヶ月が経ち、少しばかり趣向を変えた楽しみ方はないものかといろいろ模索して、
コスプレの次に手を染めたのがこの“本番ショー”という演出だった。
肖像写真の撮影スタジオ用だと聞かされて照明システムを設計した技師も、まさかそれが、
そもそもの初めからこの淫靡なショーの主要な舞台装置として発注されたものだなどとは夢にも思っていないに違いない。
その巧みな構成の燈火群から絶妙の角度と強さと色合いで照射される光線に、
興奮でほんのりと桜色に染まった透明感のある象牙色の肌を艶やかに煌めかせながら、
姫は、部屋の調度や空間を余すことなく巧みに生かし使いつつ、ある時は客に近づき、またある時はそれから離れ、
あくまでも優雅だがこれ以上ないほどの卑猥な身のこなしで、
大きく腕を上げ開いて白い腋を見せ付け、下から支えるように手を添えて乳房を差し出し、
鳩尾から臍を経由して脇腹へとゆっくり這わせた掌で意味ありげに突き出した尻まで撫で回し、
股の合わせ目に群生する金色の短い巻き毛を細くて白い指先に巻き付けるように掻き分けては、
只一人の愛する下僕の劣情を執念深く煽り立てた。
「姫、ダンス上手だね。習ったことあるの?」
「王族として社交ダンスの手解きは一応受けるが、勿論、異性を誘惑するためのこのようなダンスは教授されぬ」
「でも、凄く上手だよ。ホントにとっても色っぽいよ…」
「ふん!何を言うか」
姫が不満げに軽く鼻を鳴らしたのも無理はない。
その声音からすればヒロの言葉が世辞でも嘘でもないということは分かるのだが、
肝心の少年戦士の肉太刀は未だ半ば鞘に収まったまま中途半端な角度と大きさで俯いており、
そんな有り様では、姫が心身ともに願ってやまない激しい真剣勝負に臨むべくもなかったからだ。

349 :
一年ぶりのSS投下キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
続きwktk!

350 :
>>349
応援ありがとう!
だけど、どうしても時間が無いので、気長に待っていて欲しいです。

351 :
姫のエロダンス
堪らんッス

352 :
エロダンス乙!

353 :
保守

354 :
姫とポッキーゲームしたい

355 :
保守

356 :
怪物王女 同人まとめ
http://doujinlist.info/kaibutsuoujo

357 :
今年も保守していこうか
ところで>>348の焦らしプレイはいつまで続くんだ…

358 :
ほしゅ

359 :
ほしゅ

360 :
シルヴィアピ様エロい

361 :
ふが

362 :
ふが

363 :
ふが

364 :
ふが

365 :
シルヴィアに調教されて堕ちていく姫がみたい

366 :
a

367 :
夕食後の食堂。
ヒロは懸命に令裡先生の個人授業を受けていた。
「ノートをお貸しなさい、ヒロ」
(神さま……)
「うーん、なぜあなたは応用問題でつまずくのかしら。この続きは明日にします」
(終わったよー。助かったー)
「ん? オー、スゲー」
「牝犬! うるさい!」
「ぁーん? なんか言ったかーあ?」
「リザ、お前が本を読むとは興味深いな。何を読んでいる?」
「WHITE BATTLEDOG ヤマトのパンフレットだよ。今日見て来たんだ」
「ふが」
「あれは面白くないと大不評らしいが上機嫌なのが不思議だと言っている」
「は! 分かってないなー、ヤマトって言うのは人狼にとって義務なんだよ。税金みたいなもんだ」
「で、あなたはどのシーンが一番お気に召したのかしら?」
「ラストだな。馬の手綱をくわえたヤマトが単身適地に突っ込む! あれこそ男の中の男だな」
「ふむ、ヤマトは男の中の男か?」
「男の中の男だ」
「ヒロはどうだ?」
(え?)
「ヒロは……いいやつだよ」
(え?)
「確かにヒロはいいやつですわね」
(え?)
「ふが」
(ぇ?)
「喜べヒロ、お前の評価が決まった。お前はいいやつだ」
(えーーーー?)

368 :
「時にヒロ。女の中の女は誰だ? 正直に答えて良いぞ?」
(ふが)
「令裡先生よねー」
「こらヒロあたしを見るな、あたしにも心の準備がいる!」
「ふふーん?」
「ふが」
「フランドルと紗和々と屋敷外の者は選考対象から除外するそうだ」
(そんな質問、答えられるわけないよー)
「ふが」
「ふむ。それもそうだな。ヒロ」
(助かったかな?)
「正直に答えたら褒美としてお前が女の中の女だと思う者が処女かどうか、確認させてやる」
「姫、僕は相手が処女かどうか確認する方法なんて知りません」
「ふふーん、難しく考える必要は無い。応用問題だ」
(応用?)
「その者と一晩同衾し、翌朝『もう彼女は処女じゃないよ』と事実を言えば良い」
「姫さーん!!!!」「オホホホッ」
「さすが姫さま、優れていられますわ。ヒロ、今夜の補習は保健? 体育? それとも生物?」
「……ヒロ……お前はいいやつだ……いいやつだからこそ言うぞ」
(リザ、お願いだよ、リザだけが頼みの綱なんだ)
「今夜、一回だけだ! あたしは二度も三度も男を許す女じゃない」
(……三本指で僕を指さないでよ……)
「ふふーん。主に恥をかかせるつもりではなかろうなヒロ」
「いえ、僕は」
「お前の主人は誰だ」
「姫です」
「お前が命を懸けて守る主人は誰だ」
「姫です」
「お前が守るべき女は誰だ」
「姫です」
「お前の女の中の女は誰だ」
「姫です。 あ!」
「今宵我が寝所への入室を許可する。就寝時間までに湯浴みを終え身なりを整えておけ」
怪物の姫はテーブルの上の文庫本を手に取るとフランドルを伴って退室した。
(破滅だ……! グビ!!)
リザ渾身の拳がヒロの左ほほをえぐった。
一度に、発光しながら生き返るヒロにリザの拳が再度狙いをつける。
しかし再び放たれた拳は令裡の腕で止められてしまった。
「おやめなさい」
「何で、なんであたしの名前を言わなかったんだ! 令裡はまずい、姫さんはまずい、じゃああたしの名前を言うのが得策じゃないか。あたしはヒロならよかったんだ」
「無理よリザ。姫さまが本気でゲームに参加されたらあなたに勝ち目は無いわ」
「お前なら勝てたって言うのかよー」
「オーッホッホッホッホッホッホ……ザンス」

369 :
(;゜0゜)

370 :
窓明かりだけが頼りの深夜。姫の寝室の扉をヒロは四回ノックした。
気高い声に誘われるまま扉を開くと中央に置かれた寝台に半身を起こした姫がいた。
(きれいだ。月明かりで寝間着姿のままだから余計そう思うのかもしれないけど、こんなきれいな姫は見た事無いよ)
「来たか。では準備をしろ」
両脚を揃えて廻し寝台を降りると姫は颯爽とヒロの前に立った。
胸元深くまで見えそうなネグリジェの生地はきわめて薄く姫の体のラインがハッキリと透けて見える。明らかに下着は着けていない。
(姫。お願いです。横から見せて下さい!)
見続けていたい気持ちと何をすれば良いのか分からない不安がヒロの中で葛藤した。
やがて意思の疎通ができていない事に気づいた姫は小さく吐息を漏らした。
「今はフランドルがいない。お前が寝間着を脱がせよ」
(え? え? 脱がせるってどうやって?)
「前ボタンだ。背中から下に落とせ」
(前ボタンか……前ボタン……えええええぇ! 数多すぎるよ!)
姫の胸元で目を凝らしたヒロは愕然とする。直径1cmほどの小さなボタンが胸元から床に届く裾まで一体いくつ付いているのか?
かと言ってボタンは外さなければならない。姫の胸元へ手を伸ばしたヒロは自分の指が姫の肌に触れるたびに「ごめんなさい」「すみません」と謝り続けた。しかし極度の緊張と勝手違いに作業は遅々として進まない。
「もう良い」
疲れきった言葉とともに姫はヒロに背中を向けて両手を左右に伸ばした。
「上から外すと私の寝間着を頭から被る。足下から外すが良い」
(姫……)
この時ヒロは姫の自分への愛を感じた。

371 :
(姫……その……あの……これ……鼻がお尻にぶつかります)
足首は良かった。両太腿もなんとか手は届いた。だけどお尻は駄目だった。
今すぐにネグリジェの裾をたくし上げて下着の中を手で揉みほぐせたらどんなに楽だろう。
目の前のベッドに姫を押し倒して膣内を激しくまさぐり熱くたぎる股間で掻き回すためのおもちゃにできたら僕はんでもかまわないんじゃないか?
そんな事にさえ思いが及んだ。
「姫……」
「どうした?」
「すみません、お尻に顔がぶつかります」
「かまわぬ、続けよ」
「はい……」
腕力勝負になったら姫に勝てない事をヒロは自覚していた。
(胸だよ……)
ヒロは泣きたくなった。
手首が両乳房に触れ始めた辺りからボタンを外す速度が遅くなったと自身でも分かる。
次のボタンへ手をずらす度に左右で両手がイタズラを始めたのだ。
親指と人差し指の二本がボタンを外している間、残りの三本で乳房をすくってみた。
小指と薬指で下乳房をなぞってみた。
(されるよ。ばれたら絶対されるよ……)
親指のふちで乳首の横をこすってみた。
人差し指で乳首を軽く押してみた。
そしてボタンが残り二つになった時、つい、うっかり、ヒロは姫の乳首を摘んでしまった。
「ヒロ」
姫に声をかけられたヒロの全身は股間と同じ堅さまで硬直した。
「それは私の乳首だ」
「ウッ、ウッウッウッウッウッ……姫! お願いです! んでもいいです! されてもかまいません! このまましばらく触らせて下さい!」
「かまわぬぞ」
(へ?)
「それでは寝間着を脱がした後30分間お前にやろう。私の体で好きに遊ぶが良い。その後は私に付き合ってもらうぞ」
「はい!」
ヒロがたった二文字発音するよりも早く残りのボタンは外されていた。

372 :
(おっぱいだ。姫のおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいだよ。おっぱいだよー)
蹂躙を知らない胸の薄い固まりへ乱暴が始まった。
両腕の下を通す形で背中から抱きついたままのヒロは姫の乳房を揉み続ける。
快楽には遠くそれでいて姫の心が魅惑を感じ始めた。
上上下下右左右左時計回り逆回り時計回り逆回り。
力任せに揉みしだかれる乳房と、静かに流れる姫の荒い吐息。
ヒロは幾度となく肋骨まで折れよとばかりに力を込めて脂肪の固まりを鷲摑みにした。
無論繰り回されるのは乳房だけではない。
膨らみ始めた固く尖った乳首は抓られ捻られ潰され折り畳まれ、力任せに伸ばされて前後左右に振り回される。気高かった優しい息遣いが更に激しさを増す。
乳輪が愛撫の対象として物足りない分だけ乳首への攻めが激しくなったのだ。
「ヒロ、胸をさわるだけならお尻を使いながらでも良いのではないか?」
喘ぎをした嬌声で姫が尋ねるとヒロの声が弾んだ。
「姫のお尻で遊んでもいいんですか?」
「私が恥をかかないようにとフランドルが準備をしてある」
その言葉が言われ終わらぬうちに姫はうつ伏せに押し倒された。ベッドの縁に腰を折って立ち上半身はベッドに手を付いた姿である。

373 :
乱暴に広げた尻肉の中央にヒロは左手の中指を立てた。
戸惑う事無く平を上にして突き刺し、指先から付け根まで抽迭を幾度となく繰り返す。
「ん、あぁ! あー! あー! あー! あー! あー!」
「姫! 入ってますよ! 姫のお尻に僕の指が入ってますよ!」
「ぅ……ふ、ふん、ぁ、ぅあ! 思う存分愉しむが良い……ふ、あああぁあー!」
「はい。楽しいです。思いっきり楽しいです。ありがとうございます、姫!」
やがて抽迭を繰り返された姫の尻穴から半固形と見間違う粘度の高い物質が溢れ出て来た。
それは滑りが無く、指に絡み付いた。
「うむ……ん……あ……それは肛門保護の為に、んあ! 直腸に準備しておいたジェルだ。
それを肛門に塗り付けて、ん! 裂けるのを防止してくれ」
(ジェルって、もしかしたら二本入れても大丈夫ってことかな?)
体外に漏れ出たジェルを右手の中指と薬指で肛門に練り込む振りをしたまま尻肉を広げて中央に両指を捻り込む。
「お、おぉ、お、おおぉお……おー! おー! んー! おー!」
一本指をただ抽迭していた先程の比では無い。
ヒロは捩じ込んだ二本指で中のジェルを掻き回しながら抽迭を繰り返すと同時に腸壁の襞をこすり始めた。
そして書き出したジェルを自分の肉棒に擦り付けると先端を姫の黄門へあてがった。
「おおおおおおおおおお!! おー! おー! おー! おー!」
ヒロの肉棒が姫のお尻に消えると同時に姫は太く啼いた。
入り口から奥深くまで抽迭の深さに応じて姫の啼き声が響く。
ヒロの腰に合わせて序々にその声は小刻みかつ速くなり最後に長く尾を引いて姫は潰れた。
その声に合わせるかのごとく姫の奥深くまで入り込んでいたヒロは三回小さく姫のお尻を犯した後その上に覆いかぶさった。

374 :
(^-^)/

375 :
(姫、大好きです)
時間が惜しいとばかりにヒロは体を起こした。
そして麗人の腸内でふにゃけている肉棒を無理矢理抽迭する。
(いかせてあげます。僕でいって下さい)
始めはゆっくり小さくと。そして固さを取り戻すに連れ抽迭のストロークを大きくした。
徐々に落ち着きを失い、高まり、荒くなり始めた姫の息遣いが耳に入る。
「ぅ、おー! ん、ああー!!」
突如ヒロは完全に奥まで押し込んだ状態で腰を止めた。
固さも大きさも完全復帰した肉棒で腸内の感触を味わう為だ。
ヒクヒクと蠢く肛門が不定期に根元を締め付け、腸壁は竿を押しつぶしカリを引き千切るように脈動する。
(姫! 姫、いいです。すごく気持ちいいです)
やがて直腸内を満たす異物を押し出そうと肛門の動きが活発化した。
手応えを感じたヒロは大きく抽迭を再開させる。
ベッドに横たわる姫の両手首を掴むとその体を引き起こし前後に揺さぶり始めたのだ。
白く柔らかなお尻がヒロの眼下で激しく舞い踊る。
「ヒロ……ダメだ……それでは私が壊れる……ダメだ、止まって、く……れ」
「好きです……姫……愛してます」
「私が……お尻……お前のおもちゃ、壊れるのだ……」
言葉を出すのがつらいのか姫の抑揚がおかしい。
「大丈夫です。姫が壊れても僕は姫の事が好きです。好きなだけ壊れて下さい」
肉棒の激しい抽迭に付いて行けない腸壁と肛門は押し込まれ、引き出され、それでもまとわり付いたまま離れる事ができない。
内蔵を虐げられ続ける不安に心を侵されながらも、姫の中にはそれを悦ぶ別の心が形作られ始めた。
背筋を反らせ、淫美な顔を高く向けて気道を確保し、全身に脂汗をまとった美獣は悦びの笑みを浮かべながら啼き続けた。
気高い姫は男性用玩具として価値ある逸品に成り下がっていた。
「ああぁあ! ああぁあ! ああっあ! っあああ!」
「姫、出します……受け止めて下さい」
「ああぁあ! ダ、メだ! まだ! ああっあ!」
「すみません……でます……出ます!」
「ああああぁああぁあぁ!! 」
ヒロは姫の両手を力強く引き寄せるとその直腸深くをもう一度真っ白に汚した。
そして両乳房を鷲摑みに抱き締めたまま共にベッドへ崩れ落ちた。
(塩辛いや……)
脂汗で水浸しの背中を口付けで嘗め回したヒロは優越感に浸った。
愛しい姫が、麗しい姫君が自分に犯されて続きを求めたのだ。
大きく肩を上下させる姫の、咆哮のように荒い息遣いが整うにはしばらくの時間が必要に思えた。

376 :
(そうだ。おっぱい)
ヒロは立ち上がると姫の体を仰向けに返し、背中と太ももをすくって持ち上げた。
(軽いや)
姫の体を優しくベッドに寝かせたヒロはその上で四つん這う。
右の乳首に軽くキスをした後、左の乳首を無造作に吸った。
(出ないな?)
深呼吸の度に乳首から口が離れた。
しかし大きく勃ち続く乳首は、口付けるたびに何かを期待させる。
(こんな幸せな気持ちになるのはいつ以来だろう?)
ヒロは無心で姫の乳首を吸い続けた。
不意に両側から掴まれて頭を持ち上げられるとヒロの下にいる姫が視線の合う位置までずれ落ちて来た。
「ふふん。余興は終わりだ。次は私に付き合ってもらうぞ」
そう姫が言った。
(時間……短い夢だったな)
「お前にしてはなかなか楽しませてもらったが、ヒロは指南書等を読んだ事は無いのか?」
「やっぱり駄目でしたか?」
「知識と経験の不足だな」
(経験不足って、言い訳できないな)
「ふむ。言い間違いだな。両者の知識と経験の不足だ」
「両者って、僕と、姫ですか?」
「そうだ。例えば私はお前が入室してから一度も恥じらっていない。これは明らかに私の経験不足だ」
(それは姫が王女だからじゃないですか?)
「それに先程の私は快楽にまかせて意識を飛ばす事ができなかった。所詮ペガサスと戯れる小娘なぞ、只の耳年増に過ぎないと言う事だ」
(あれだけ喘いで、全部演技だったんですか?)
「お前に至っては擁護の仕様が無い」
自分の上で四つん這いのヒロを見据えたまま、仰向けに横たわったまま姫は講釈を続けた。
「ふふん。お前には私の経験値上昇に役立ってもらうぞ」

377 :
「まずキスをしてみろ」
姫の命令にヒロは迷わず口付ける。が十数秒で押し戻された。
「昨今の書物によると男は女に自分のよだれを飲ませるのが義務らしい。軽く口を開けて舌先を出せ」 
姫はそう命じると根元から舌先までを唇でしごき始めた。時折重ねた唇で唇を甘噛み、舌先を細い舌で追いからめ、ヒロの口内全ての汚れを嘗め取るようにくねらかす。
やがて唇を放すと大きく喉を鳴らした。
「こうすれば自然とよだれが湧く。それを私が吸い取るから流し込んでくれ」
「でも姫? それって汚いんじゃないですか?」
「面妖だな。お前は自分の体で一番汚い所を何処だと思う?」
「それは、……アソコです」
「私はそれをくわえてしゃぶり回し、出て来たものを飲むのだぞ。それよりはきれいだと思うが?」
「……すみません」
反論する理由も無くヒロは姫と唇を重ね、細い舌先を自らの唇でしごき続けた。
(これ、来るよ。ものすごく来るよ)
姫とキスしているだけでも夢心地なのに率先して姫の舌先がヒロの舌を追い求めている。
そして湧き出るよだれを吸い取ると大きく喉を鳴らし次のよだれを求めて来た。
姫の求めに応えるようにヒロのよだれは湧き続けた。
「次は愛撫だが、乳房は性感体ではないぞ。乳首と乳輪、いわゆる粘膜部分だけが性感体だ」
「あのー、違うんですか?」
「ふふーん。性的に感じるのは錯覚でありムードに流されていると思えば良い」
(はあ)
「大切な事は『粘膜は痛みで性的に感じる』が『肌は痛みで性的には感じない』と言う点だ。粘膜部分は痛覚神経が多すぎるため痛みで狂いにしないよう脳がそう錯覚させるのだ。それに対して肌には痛いものは痛いのだ。理解できたら口でするが良い」
一通り講釈した姫は上にずれて全身の力を抜いた。
ヒロの眼前に二つの美丘が現れた。
「あのー、姫?」
「なんだ?」
「具体的にはどうすればいいんですか?」
「乳房は手で揉むつもりで、乳首は舌をしごいた要領でキスと甘噛みすれば良い」
(じゃあおっぱいを優しく揉むようにぐるっと甘噛みすればいいのかな?)
やがて右の乳房を攻められ続ける姫が体をくねらせ始めた。
「うむ……そうだ……それで良い……それで良いから……乳首も……乳首も忘れるあー」
(姫。僕で、僕で感じているんですね)
「くっ……そうやって乳輪も、っ……あ! 乳首……ちく、ひゃあ!」
ヒロは乳輪の外周で回していた舌先を左から右へ滑らした。
乳首を横断した時に姫が歓喜の嬌声をあげる。
次に乳輪を上から下へ舌先で縦断する。
またも乳首で姫が淫らに嬌声をあげる。
右斜め左斜めと滑らしたヒロは乳首のサイズで『の』の字を書いた。
「ああああああぁあああああぁああ!!」
姫の体が大きく反り返り、ヒロの顔を乳房が直撃した。
脂肪の薄い胸はクッション性に乏しく口が乳首にぶつかる偶然が不幸中の幸いとなった。
その衝撃で落ち着きを取り戻した姫は肩と胸を大きく上下させたまま声を絞り出した。
「ヒロ……止めよ……乳首への……愛撫は危険だ」
「……はい。僕も今そう思いました」

378 :
数年ぶり

379 :
赤っ恥の間違い発見(ry
天馬じゃありません、一本角です
20くらいまで行きそうなんで書き溜めます

380 :
頑張れ

381 :
深く呼吸を整え、自分の枕を腰の下へ動かすよう姫はヒロに命じた。
そして腰を突き上げ爪先立ちで大きく下腿を開くと腸内のジェルを掻き出すよう求めた。
「でも姫。ジェルはさっき全部押し出されてほとんど残ってないと思います」
「ふふーん。ジェルを準備したのは直腸内ではなく大腸内だ。ゆえに時間が経てば再び直腸内にジェルが溜まる手筈となっている。優しく急ぐが良い」
おそるおそる右手を伸ばしたヒロは先程犯したばかりの肛門に中指を当てた。
未だ充分にほぐされている襞は吸い込むように指を飲み込んだ。
(本当だ。ジェルが結構溜まってる)
薬指を添え、二本指で掻き出して左手の平に移す。
「ひあん、ああ……ん」
それを三度繰り返し最後に奥から残りを大きくさらうと姫が鳴いた。
(何回聞いても聞き飽きないな)
ヒロはそう思った。
「外陰部への愛撫は乳首とそう変わらない」
姫はお尻から左手を回して大陰唇を人差し指と中指で開き、ヒロから受け取ったジェルで陰部をコーティングした。
「ヒロ、中央に指を触れて膣口を確認するが良い」
(えーと、あ、あれ?)
「ありました!」
「うむ、そこだ。そのすぐ先に薄い襞が一周あるのを確認せよ」
「あります」
「それは弱い物ゆえ力や重さを掛けぬよう気をつけよ」
姫は言葉を継いだ。
「奥に5cmほど指を入れ上方をさするとざらざらしている筈だ。そこを一分ほど爪先でほじってみよ」
(ザラザラ、って、ブツブツヒダヒダしているここかな?)
変化はすぐに現れた。姫の浮かせたかかとが上下し膝が左右に笑い出したのだ。
呼吸は乱れ早まり、背筋は弓なりにしなった。
「はっはぁ! はっはぁ! はっはぁ! ふあああっ。 ああああっ!」
姫の大きく上下する胸を見てヒロの手が止まる。
「ヒロ! 良いのだ。まだ続けて良いのだ。あっ、あっ、ああぁあ………!」
(ここ、性感体なんだ)
合点が行ったヒロは黙々と作業を続けた。
「あああッ、うああぁぁああッ! い、いぐっ! あぐぅっ、ああうっ! あ、あんっ!」
やがて嬌声が止み、頭や肩だけではなく髪の先から胸や腰までくねらせた姫のダンスが終わった。ヒロが指の動きを止めたのだ。
「あのー、もう少し続けた方がいいでしょうか」
「いや、良い。十分に確認できた」
自分の乳首をいじりながら姫は独りごちた。
「たしかに……確かにセックスはスポーツだな。この私がヒロの指一本でこのざまか」
姫は指に媚肉を絡みつけたままのヒロへ目をやった。
「今のがGスポットだ。覚えておくが良い。次は指を抜き、陰茎で私を蹂躙するが良い」
牝美獣に見据えられた従僕は自らの指を引き抜いた。
そして女主の膝を大きく開くと己自身を牙の無い唇へあてがったのだった。
姫の言葉と裏腹に膣口は肉棒の侵入を拒んだ。
ヒロが躊躇無く亀頭を沈めると姫の体が小さく跳ねた。
姫の胎内で肉棒も大きく跳ね続けた。

382 :
「っあ、ふ、あぁ……どうした? 迷わず突き攻めるが良い」
ヒロは姫の胸に両手を付き乳房を鷲摑み、秘所を亀頭で摺り続けた。
「はぁ……、はぁ……ひあん、ああんっ、くうっ! あふっ、ああっ!」
姫は熱い吐息を漏らし、みだらに腰を振り始めた。
抽迭する肉棒をくわえる熟れた媚口は獲物を逃すまいと引き込み続ける。
細い腰はそれを手助けするように前後に揺れる。
いつしかヒロの亀頭はまだ硬い子宮口へ届き、膣奥を溢れ出す先走りで満たしていた。
竿をくわえた姫の膣口は愛液で濡れ、亀頭で掻き回される肉壁は滑り抜けるヒロを飲みんだまま脈打つ。
「ふうううっ! ふあぁあっ!! 感じるぞ……膣(なか)が熱い」
本能に支配された姫は、無意識のまま腰を前後にくねっていた。
突かれる度に入り口を緩め、差し込まれた肉棒を熱い膣壁の脈動でしゃぶった。
抜かれる時は膣壁で握りしめ、亀頭が抜け出さないように膣口が縮まった。
「はぁ……はぁ……奥ではない……少し手前を苛めよ……あん、あああっ!」
柔らかくほころびた胎内を嬲られる悦びに姫が嬌声を上げる。
永劫に続く快楽の渦の中で翻弄される姫は喉を振り絞って絶叫した。
「はがあぁぁああああああっ!! あああっ、あっ、いくっ、いくううううぅっ!!」
淫らな肢体がビクビクと引きつり、激しく頭を仰け反らせて姫は極地に達していた。
乱れ狂い終え、喘ぐ力すら失った姫の美体でヒロは抽迭を繰り返した。
(すごいよ、姫の膣(なか)。熱くて狭くてコリコリしてて、ヌルヌルのドロドロで最高だよ)
ヒロの肉棒は大きくそそり立ち、濃く固まりのような精液を噴出した。
美獣を汚す悦びを知ったヒロの射精は未だ勢いを失っていなかった。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ」
息苦しいのか艶かしい唇を開いたまま姫は荒い呼吸を続けた。時折口を閉じて溜まった唾液を嚥下する。
ヒロは太ももをすくい持ち上げると再び姫の膣に肉棒を突き差した。
激しい抽迭で姫の愛液は白く泡立ちぬちゅぬちゅと音を立てた。
揺さぶられる細い腰は使用権を男に委ねた、生きたオナホールだった。
幾度と無く狭い穴を亀頭が押し広げた。
膣奥の子宮口が突き上げられ、亀頭のくびれが閉じたばかりの膣壁を再び押し広げて後退した。
姫の両手はシーツを握りしめ、己が体の逃げ道を塞ぎ野蛮な暴行を手助けしていた。
「ふあっ!」
オナホールとなって振り回されていた細い腰が小さく跳ねた。
(あ! Gスポット)
思い出したようにヒロは前後左右と姫の体を振り動かす。
「ん……あぁ……はあっ、はあっ、はあっ」
持ち上げていた腰を下ろし膣壁めがけて亀頭を突く。
ざらざらとした感触を確認したヒロはそこを集中的に攻めた。
「んあっ! んんっ! あああっ。 ああああっ!」

383 :
(やっぱり膣は奥を犯す方が気持ちいいな)
姫の腰を両手で掴んだヒロは肉棒を勢いよく抽迭し始めた。
「あ、あう……あああああぁ、はぁ!」
ぬちゃっ、ぬちゃっ。
ヒロが肉棒を出し入れするたびに、姫の愛液が淫らな音を立てた。
乱れ狂う姫の肢体が、鳴り止まぬ淫美な鳴声がヒロの征服欲を満たした。その身に広がる快感に酔いしれた姫の醜態を見ながらヒロは優しい笑みが浮かべていた。
突如ヒロは自分の動きに合わせて姫が腰を振り続けている事に気づいた。
姫の腰が犯される事を悦んでいるのだ。
(姫! 姫も楽しんでいるんですね)
左右のシーツに鼻筋をぶつけるほど何度もかぶりを大きく振って、姫は絶頂した。
「はあ! はあ! はあ! はあ! ああああぁあぁぁ!!」
美獣は麗しく啼いた。
(あ! 閉まる)
姫の膣は満身の力でヒロの肉棒を搾り始めた。その全てを求め始めたのだ。
(出します……)
今だ蠢き肉棒を搾り続ける膣奥深くへヒロは子種を射った。
「あぁっ、あ――っ」
名残惜しそうに姫は嬌声を上げた。
「はあっ、はあっ、良い……良かったぞ、ヒロ」
「はっ、はっ……はりがとうございます、姫」
「褒美に私の特技を見せてやろう。枕を戻してベッドに横たわるが良い」
ヒロは命じられたままに枕を引き抜こうとした。が、一向に姫は腰を浮かせるそぶりが無い。
「あの……姫?」
「しばらく待て……お前に突かれた腰が抜けていて、まだ動けぬ」
やがて姫は体を起こすとヒロの上で四つん這いに跨がった。手を添えて肉棒を膣内に誘い、上半身を起こして腰を落とした。
「ふむ。ほぐれるとここまで広がるものなのか。ヒロは緩くなった気はせぬか?」
「いえ、充分にきつくて気持ちいいです」
「そうか。では始めるぞ」
いい終えても姫は微動だにしなかった。しかしヒロは例えようの無い違和感を感じていた。
(なんだ、これ? 誰かが僕のアソコをしごいているよ)
目を見張るが胸で手を組んだ姫は跨がったまま腰を動かす様子は無い。
もちろん動かしたのなら気づかない理由が無い。
(しごいているだけじゃない。亀頭を手の平で包んで撫で回して、尿道口を舌先で嘗めてるよ)
やがて竿をしごく動きが速まった。姫の冷たい視線を受けながらヒロは二分も持たずに射精した。

384 :
「ふふーん。どうであった?」
「催眠術ですか?」
「違う。内臓を動かしただけだ」
「内臓って動かせるものなんですか?」
「人によっては動かせる、類のものだ。只この特技はメリットが何も無い」
「そんな事ありません。現に僕はもの凄くいい気持ちでした」
「ヒロは手コキを知っているな?」
「男のアソコを手でしごいてくれる事ですよね?」
「あれはされる側に多大な性的快楽を与える。しかしする側にとっては只の肉体労働にすぎぬ」
(はあ)
「私の特技も私自身にはまったく性的快楽を与えぬのだ。理解できるか?」
「理解できました……」
「うむ。ではもう一度勃たせよ」
(あ、亀頭が引っ張られてアソコがしごかれてる。すごい、勃つよ、勃ってくるよ)
「この程度で充分であろう。でははめるぞ」
(え?)
姫は更に腰を沈めた。その膣口が肉棒の付け根にキスをした。
ヒロの勃起した肉棒が姫の膣内に完全に飲み込まれたのだ。
(きつい……締め過ぎです、姫)
「ふふーん。今、お前の亀頭は私の子宮の中だ。締め付けているのが子宮頸管だ」
(子宮?)
「子宮には筋肉が無いので亀頭へは何もできぬが、くびれと根元を締め付けられながらしごかれる経験は味わってみたいか?」
「はい、お願いします」
「では私の子宮に直接射精するが良い。できるならばな」
姫は言葉を言い終える前に内臓を動かし始めた。
(二本だよ。気持ちよすぎて、もう保たない)
二つの輪で竿をしごく攻めに数十秒でヒロは降参した。そして射精し——ようとして気付いた。
(出ない! 膣口で尿道管が押さえられてる!)
ヒロは自分に跨がる姫の目が冷たく微笑んでいるのに気付いた。
射精直前と言えば最大サイズである。充血による痛みは例えようが無い。発射できないのにしごかれ続ける——生き地獄が実在する事をヒロは知った。
「姫、お願いです、出させて下さい」
「ヒロ。お前は自分が仕える主の子宮を汚すつもりか?」
「お願いです、痛いんです、もの凄く痛いんです」
「ふむ。我慢の無いやつだ」
姫は子宮頸管を緩めると亀頭のくびれを撫で回し始めた。輪が三本に増えたのだ。
「お願いです。痛いんです。凄く痛いんです。もの凄く痛いんです」
「では『俺の子を孕め!』と叫ぶが良い」
「俺の子を孕め」
「聞こえんな」
「俺の子を孕め!」
「まだ声が小さい」
「俺の子をはらめぇ」
「声が小さくなったぞ」
「僕の子を孕んで下さい!!」
「良かろう」
子宮頸管が亀頭を持ち上げるように子宮に挿し終えると尿道管への抑えが消えた。
ヒロの肉棒は爆発するように射精し、姫の子宮が大きく膨らんだ。
しかし十二分にヒロを翻弄した筈の姫はおもての陰りを消していなかった。

385 :
「ふむ。」
姫は軽く首を傾げた。
両手を付いてヒロの上に四つん這うと唇を寄せる。あわててヒロはくちゅくちゅと音を立ててよだれを溜めると姫の口に流し込んだ。
姫の喉が音を立てる。
「うむ、良い味だ」
言い終えて半身を起こすと、足首を伸ばして跨がったまま膝の屈伸を始めた。
「ん!……んう! ……っ、あっ!」
腰を上下に揺らし胸を前後に振った。
「あん! あん! あっ! あっ、ああんっ!」
次第にエスカレートする姫の動きで肩は上下し乳首は天を突き、髪が振り乱された。
右手は胸を揉みほぐし、こりこりとした乳首をねじり転がした。
肛門が揉みほぐした左手が腸内を掻き回して嬲った。
膣口は肉棒をしごき続け徒長して亀頭が膣奥を突き続けた。
「あーん、いくぅ! いくっ! いっちゃう! いっちゃうよー!」
更に姫のピストンと両手の動きが加速した。ヒロは上下に揺れる乳房を眺めながら膣でしごかれる性感を甘受していた。
(いい。本当にいい。他の女の人は知らないけど、姫を超える人はきっといないよ)
姫の激しい自己奉仕はヒロの全身を快感で貫き、声も出させずに惚けさせる。
下敷きとなっているヒロの下半身は姫の愛液でずぶ濡れ、落ちて来る柔肌がぶつかる度に大きな音を立てた。
「いや! いっちゃう! いっちゃうの! いや! いっちゃうの!」
姫は両手指の腹で乳首を弾き続けた。淫らな水音と打ち響く肉音を伴奏にした嬌声が歌い上がる。
「いっちゃう! いっちゃう! いっちゃう! いや! いやあああああああぁあぁ!!」
がくがくと体を震わし崩れ落ちるように姫はヒロに体を預けた。
全身が脱力し開いた口が息を継げずに苦しむ中、腰だけがぴくぴくと小さく動き続けた。
姫と同時にいく事ができてヒロは少し嬉しくなっていた。

386 :
姫の「ふふーん」が気になるw
ふふん、はよく言うけど

387 :
「ご苦労だったな、ヒロ。誉めてつかわすぞ」
数分の休憩を終えた姫が声を掛けた。
「そろそろ宴も終わりだ。掃除をしてやろう」
「いえ、そんな、もったいないです、うっ!」
ベッドに横たわるヒロは右脚が大きくすくわれて、うめいた。
右脚を肩に掛けた姫が陰嚢の一つを含んだのだ。ちゅぱちゅぱ、ぴちゃぺちゃと唇が大きな音を立てる。そして咥えられた陰嚢は姫の両ほおを何度も往復し、喉に向かって吸い込まれた。
「ふふん。片方だけひいきにするのは手落ちだな」
淫美な笑みを浮かべた姫は左脚も肩に掛け、いやらしく音を立て続けた。
「姫! そこは駄目です!」
細い舌がヒロのすぼまりに触れた。姫は一枚一枚丹念にしわの掃除を続け、時には丸めた舌を奥へ差し込もうとし、最後には口をつけて腸内の吸引を始めた。
そして徒労だと判ると再び丸めた舌を奥へ差し込み始めた。
「姫、お願いです。それは駄目です」
「ふむ? 良くはなかったか?」
「いえ……もの凄く気持ちいいですけど……とにかく駄目です」
「では、次に移るぞ。……これは文句無いな?」
「ありません。お願いします」
肛門から中央を通って尿道口へと姫の舌先が達したのだ。
ヒロの了解を得た姫は同じ動作を繰り返した。だが動きは徐々に変化した。
始まりは肛門を一周。時に大きくなれば、次は小さくなった。
尿道管は真上だけでは無くその左右をも舌先が滑った。
尿道口はそのスジを力強くほじられた。
やがて唇が亀頭の先にキスを始めた。
最初は柔らかく、徐々に強く、そして亀頭の膨らみをしごき始めた。
唇が亀頭をしごく間も舌先はチロチロと尿道口をほじり続ける。
「ヒロ。一度ヒロのものを飲んでみたい。出してくれ」
姫の動きに両手での竿しごきが加わった。しとやかな細い指が根元からくびれまで交互に上下を換えて、しごき続ける。
いつしか姫の奉仕は竿舐めに変わっていた。根元を横に咥え尿道口を通り反対側の根元へ降りる。
しかも竿を咥えている間だけは手の平で亀頭を包み慰める、知識に実技が追い付いた男泣かせの性技であった。これが上下左右と続いた。
(これで出さなきゃ男じゃない……てか、でるよ、出るよ)
「ごめんなさい、姫!」
ヒロは両手で姫の頭を抑えると喉奥めがけて発射した。そして四回ほど小さく腰を動かした。
腰の動きが止まった事を確認した姫は尿道口に優しくキスすると尿道管の残渣を吸い出し始めた。チュッ、チュッ、と大きく鳴らし続けた音を止めて姫が顔を上げた。
肩に掛けた両脚を下ろし半身を起こして大きく喉を鳴らす。
「喉に絡んで飲みづらいのを期待していたのだが、少々期待はずれであったな」
「姫……それは……せいぜい二回目か三回目です」
「うむ。確かに文献にはそう書かれていた。私とした事が迂闊であった」
「失礼しました」
ヒロが廊下に出た時、窓から差し込む月明かりだけが頼りの廊下で、窓と窓の間の中に何かがいた。
(おぞましいものだ!!)
ヒロの直感が囁いた。
「ヒロ。姫さまはいかがでしたの?」
「えっ?」
「姫は……姫は処女とも被処女とも違う、まったく別のものなんじゃないのかなあ?」
「何ですの、それ?」
「僕には判らないよ」
ヒロは確かに姫を犯した。だけど、今でも姫は被処女なんだろうか?
窓の外には十六夜が輝いていた。
「皆さーん、御飯ですよー」
朝食を準備する紗和々の声が食堂に響いた。
「あら、リザさんはいないんですか?」
「ふん。良くないな」
「姫さまが昨日はしゃがれたせいですわ」
「リザはこの邸の食客だ。しかし立場は理解してもらわねば困る」
「フランドルちゃん。後でこのジュースをリザちゃんに持って行ってあげて。朝食代わりよ」
「ふが」

388 :
風が吹いていた。リザは芝生で仰向けになって雲を見ていた。
低い雲は早く、高い雲はゆっくりと流れる。
しじまの中に近づく足音が混ざった。
「ふが」
「ん?」
「ふが」
「わかる言葉で言え」
「ふが」
フランドルは体を起こしたリザにトレーを差し出す。 
「飲め、ってか?」
無造作に受け取るとグラスを開けた。 
「紗和々に旨かったって言っといてくれ」 
「ふが」
フランドルが立ち去る音を聞きながらリザは芝生で再び仰向けになって雲を見た。
そして起き上がろうとして気がつく。
「姫さん、一服盛りやがったな?」
横を向く事もできなくなったリザは真上の雲だけを見続けていた。
「ヒロか?」
ふいにリザがつぶやいた。
「大丈夫? リザ」
「姫さんに一服盛られたよ。顔も動かせねえ」
「そうなんだ……」
ヒロはリザの脇にしゃがむとTシャツの裾をめくってはぎ取った。
「ヒロ、何をするんだ?」
ヒロは答えずにリザのベルトを外しとジッパーを下ろしズボンを脱がした。
引きずられたリザの体が少し下がる。
そしてブラジャーとパンツをはぎ取られたリザは芝生の上で大の字になっていた。
「んんっ! ん、んんっ!」
舌を絡めて来たヒロに噛み付こうとしたが顎に力が入らない、
「あっ……! ああんっ……!」
乳首を攻められて思わず反応した。
「ひやああああああん! やめろおおおおおおおおおっ!!」
女淫を舐められたリザが嬌声を上げる
「あヒィィィィィっ! おあぁアアアアアアアアっ!!」
肩で息をしながらリザはヒロに問いかける。
「姫さんの命令か?」
「リザには立場をわきまえるように子宮を説得しろって言われた」
「言っとくが人狼は誇り高いぞ」
「さっきのジュース、筋肉弛緩剤の他に妊娠誘発剤も混ざってるんだ」
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハっ!」
リザは高らかに笑った、虚をつかれたヒロがひるむ。
「あたしはママになるのに躊躇は無いよ。それで? どうするパ・パ?」
夕食後の食堂。
ヒロは懸命に令裡先生の個人授業を受けていた。
リザは両足をテーブルに載せて船を漕ぎ、姫は相変わらず小さな本を読んでいた。
リザはちらちらと姫を盗み見していたが天井を仰ぎ大きく深呼吸すると小声で言った。
「姫さん、昨日はごめん」
「気にする事は無い、私は寛容なのだ。」
怪物の姫は指を鳴らすようにページをめくった。
     了

389 :
なんだこの駄文は! 情景描写はともかく(ここまで酷いと見過ごせないかも)
エロに必要なねちっこさが全然ないじゃないか!
出来事を並べただけじゃ小説とは呼ばんw
と言う部分は充分に理解しておりますので、世界観の間違い、
キャラ設定の間違い、キャラの話し言葉の間違い等見つけましたら
ご指摘をお願いいたします

390 :
このスレでまともなのって何年ぶりだよ

391 :
>>389
やっぱ姫ヒロはいいな、乙でした
指摘するなら、ヒロは姫にも普通にタメぐちだったと思うよ
長編だと約二年ぶりの投下になるのかw
また書き手さんたち戻ってきてほしいなぁ

392 :
ヒロは姫に普通にタメぐちなんでしょうか?
コミックスを机に積み上げて書いたんですが、乱れたら姫じゃなくなる
姫だったら乱れない、でヒロ姫書きたいんですが自分の筆力だと怪物王女じゃなくなるw
乱れないから嘘くさい感じが残ってるんですよね>エロパロに不適素材(好きなんですが)

393 :
ヒロはタメ口

394 :
 時計が四の針を差す頃。
己の眠っていたベッドの上で、ヒロは言葉を失っていた。
下半身に乗し掛かる圧は確かな感覚だが、それよりも心地よい柔らかさが上回る。
半ば見下す形で浴びせられた、紅く、そして艶かしく舐める様な視線。
それは固まるヒロを気にも留めず、一つぺろりと舌舐めずり。
長い黒髪を片手でさらりと流し、ゆっくりと口を開いた。
「ごきげんよう」
 ヒロの下半身を椅子にした令裡は、口元だけで笑って見せる。
はっきりと様子を表すならば、ヒロは怯えていた。
しかし令裡に対する恐怖ではない。目の前に鎮座する、麗しい怪物に対する恐怖だ。
容易く本能に警鐘を鳴らさせる。危うくも妖しい色気を放っていた。
 怯えるヒロに対し、背筋を擽られる様な高揚を感じる令裡。
挑発的な笑みを浮かべ、ヒロにそっと顔を近付ける。
「おねいさんを、楽しませてくれるわよね」
 甘い毒牙が囁いた。ひらりと舞う髪がヒロの頬を擽る。
誘惑――赤子を抱き寄せるかの如く、優しく手招きの接吻を交わした。
数秒にも満たない交わり。
それでも、人を失ったヒロに、ヒトを思い出させるには十分だった。
「何を…する気…ですか?」
半分は分かっていた。だが、これが夢や冗談ではないかと疑う予知も必要だったのだ。
その惑う子犬の様な表情が、令裡の持つ趣向を突付く。
答えを差し出す代わりに、ヒロの体を抱き寄せ、再び口付けをした。
顔を赤らめながらも、入り込む舌を拒絶しないヒロ。淫靡な音が頭の中を掻き乱す。
「んっ…ん…ん!?」
 すっかりと膨らんだ自身を弄ぶ様に、細い指先が絡み付いた。
時折強く締められ、時折先端を責められる。
いつの間にか口付けは終わり、頬を微かに染めた令裡がヒロを見つめている。
その視線は、じっくりと愛玩しているようだ。

━━━━━━
か、会話が続かねェ……
あとで最後までまとめて落とすと思われ。
他の作者様いらっしゃれば先どぞ。

395 :
がんば

396 :


397 :


398 :
ふが

399 :
ttp://dl10.getuploader.com/g/Dakini/93/20121115_120022.jpg

400 :
ふが

401 :
ふが

402 :
ふが

403 :
終わったね

404 :
ふが

405 :
原作完結したが、俺はまだ投下してくれるのを待ってるぞ
むしろ原作が終わって途絶えちまう姫成分をここで補給したいぜ…

406 :
ふが

407 :
ふが

408 :
ふふん

409 :
ふが

410 :
ふが

411 :2013/09/21
ふが
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