2013年10エロパロ445: 【ゾンビ】アンデッド総合スレ1【デュラハン】 (612) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【ゾンビ】アンデッド総合スレ1【デュラハン】


1 :2008/03/02 〜 最終レス :2013/09/10
ここは「アンデッド萌え」と思う人たちが、語り合ったり作品投下するスレです。
アンデッド萌えの定義は人それぞれ。
「ファンタジーも萌えるけど、ホラーほどは萌えないね」
「腐ってるのなんて無理。新鮮なのがいいでしょ」
「アンデッドならなんでもいいよ」
等々意見は色々ありますが終着点は同じ、アンデッド萌えぇー
投下先に悩んだら迷わずココに投下!
エロがなくとも他に受け入れ先もなさそうだしね!
残酷要素や他属性要素が強いと思ったら前置きだ!
ご注意
・他作品プッシュや叩きはスレ違い
・誹謗中傷なネタはお断り
・駄コテ駄レス駄文と思ったら専用ブラウザでNGに。スレの有効活用を
 http://browser2ch.web.fc2.com/

2 :
いろいろなところで遠慮してるっぽい人がいたので立てた。
俺も今からちょいと書いてくるぜ!

3 :
前途多難だとは思うが影ながら応援させてもらう。
めっちゃ好みなんだ、ゾンビ娘。

4 :
吸血鬼娘はアンデッドですか?

5 :
吸血鬼娘は、悪魔娘スレかもしれん
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1198647818/l50
でも、どっちも捕捉している俺にはウェルカムだぜ

6 :
>>4
1度や仮になった上で吸血鬼化してればアンデッド?
生まれながらの吸血鬼だと非アンデッドなのか?よくわからん。

7 :
投下先に迷ったらこっちに投下してくれやー。
遠慮がちになって投下なくなるのが一番悲しいからねw

と俺、ちょいと行き詰った。
明日になるかもしんないorz

8 :
これはなんて「あらゐよしひこ」を称えるスレw
弾はないけど頑張ってくれ。

9 :
ただでさえ人外スレってたくさんあるのに……
投下前に注意書きさえ入れれば、どこに投下しようが問題無いと思うんだが

10 :
どうしてもゾンビ娘さんは弾が増えないなあ
目元が生理的に受け付けない場合が多い
体がどうなっていようと無問題なのだがねえ

11 :
ゾンビ娘に萌えたきゃ
あろひろしに頼むことだな

12 :
一本投下いたします。
注意すべき属性は一つ下のメール欄に埋め込んでおきますので
気になる方はチェックしてトリップをNGワードにいれ弾いてくださいませ。

13 :
とある王宮。
その尖塔の小さな部屋に偉そうな中年の男と純真そうな少年がいた。
「…というわけだ。
わが国が秘密裏に保管していた危険な魔法兵器が盗まれてしまった。
それを取り戻して貰いたい。」
「はい、わかりましたッ!」
少年―王宮に仕える魔術師が答える。
「盗んだ相手は恐ろしい力を持つ魔術師と思われる。
そこで、こういうことに手馴れた優秀な冒険者を雇っておいた。」
ちりん、ちりん。
中年の男が鐘を鳴らすとドアが開く。
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!
わたしリンリン、すっごいモンク。よっろしくねー。」
白いチャイナドレスを着た亜麻色の髪のポニーテールの娘が現れた。

「ね?」
「…彼女は高レベルの冒険者だ。
あまたの困難からおまえを守ってくれるだろう。」
「は、はい。」
「じゃ、いこっか。」
「え、うわあああっ…」
リンリンが、少年の手を取り窓から飛び出す。
ここから二人の冒険が始まった!

14 :
それから数ヶ月―
ホニャララの洞窟、地下10階
数多くいた強力なゴーレムも
二人の前に次々と潰されていった。
「残すは最後の一体、でも何か様子が…」
「危ない!」
リンリンが少年にのしかかったのと同時に轟音。
むぎゅ、と顔の上に胸を乗せられた少年は思考が少し止まっていた。
(リンリンさんのおっぱい、気持ちいい…って何考えてるんだ僕!)
「大丈夫?」
「それはこっちのセリフです。
リンリンさん、ホントに人間ですか?」
「失礼だなー。どっからどう見ても普通の人間じゃない。
あー、服がボロボロになっちゃった。」
「僕のローブ使います?」
「ううん、そんな服着たら動きが悪くなっちゃうから。
んん?」
煙が晴れてくると同時に、巨大な扉が見えてきた。
「とっつげーき。」
リンリンが扉に向かって突き進む!
00a、「らじゃー!」
00b、「ちょ、ちょっとまってよ。」

15 :
00a
「らじゃー!」
リンリンを止めることはできないと思った少年は
彼女の好きなようにやらせることにした。
ドン!
扉が開かれる。
その奥には多くのポイズンジャイアントと、
祭壇らしき場所にいるローブを着た青白い肌の少女。
リンリンは祭壇の少女に向かって一直線に駆ける!
「てやー!」
「くっ。」
少女はバリヤーで凌ぐがリンリンの攻撃は止まらない。
00c、「援護するよ!」
00d、「雑魚は任せて!」

16 :
00c
「援護するよ!」
リンリンの攻撃を防ぐ少女のバリヤーは超強力。
だが少年は力を振り絞りただ一度だけそれを打ち消す!
そして、リンリンの拳が少女を貫く。
「何……がはっ。」
少女の身体が塵となり、消えてゆく。
「だい、しょう、りー。」
パンッとハイタッチ。
すると同時に少年が倒れこむ。
「ど、どうしたの?呪いでもかけられちゃた?」
「魔法の力使いすぎただけです、
すこし眠るので後、よろしく…。」
「うぃ、おねーさんにまかしんしゃい!」

そうして、少年と娘の冒険は無事終了した。
end(スレ的にはbad)

17 :
00d
「雑魚は任せて!」
そう言った少年はまだ命令されていないポイズンジャイアントを
一つ一つ行動不能にしていく。
そしてリンリンもまた少女を追い詰めていた。
「とどめー!」
「こいつにのしかかりなさい!」
リンリンが少女を叩きつけるのと
同時にポイズンジャイアントが飛び掛って来る。
「ふんっ…」
巨人の巨体を支えるリンリン。
しかし続々と行動可能な巨人がのしかかり…
ズドン。
リンリンは巨人の中に埋もれてしまった。
「リンリンさん、リンリンさーんッ!」
少年の悲痛な叫びは部屋を響かすだけであった。

ズドン!
ズドン!
少年は衝撃波の魔法でポイズンジャイアントを掘り進んでいた。
そうしていると…
ズブリ…
ポイズンジャイアントの肉から手が伸びる。

18 :
少年はすぐさま駆け寄り引っ張り出す。
「リンリンさん、無事だったん…」
「そいつを捕まえなさい。」
少年の喜びの声は、少女の声と
その命令通りに動いたリンリンに止められる。
「一時間も呼吸ができないような状態じゃ
どんな人間も生きてるはずないでしょ?」
リンリンに抱きしめられる格好になっている少年に
リンリンの後ろから現れた少女は冷酷に言い放つ。
「そ、そんな…
リンリンさんは誰よりも強くて無敵なん……だ…」
だがリンリンが呼吸が止め、熱を発していないことに気づき
目に涙を浮かべる少年。
「へえ、そのゾンビのこと好きだったんだ。」
「違う…そんなのじゃない……」
「そのままその子に口付けしてあげなさい。」
「やめ…」
少年の言葉はリンリンの冷たい唇に阻まれる。
「嫌なら反抗したらどう?
ソレはもう意思のないものよ。」
動かない少年。
それを見て少女は近寄って来る。
「ブレイク。」
その一言で少年の着衣は塵となる。
「口ではああ言っていてもやっぱり反応しているのね。」
「ん、んん…」
少年は何かを言おうとするが声にすることができない。

19 :
「ブレイク。」
今度はリンリンの服が塵となり、
バランスの良い傷一つない鍛え抜かれた肉体があらわになる。
しかしポイズンジャイアントに染められた毒が身体を斑に染めていた。
「その子を犯してあげなさい。」
「んー、んんーんー。」
少年は表情を変えもがき出す。
しかし圧倒的な身体能力の差を覆すことはできず
少年はリンリンにのしかかられる格好となり、
そして挿入させられる。
ズブリ…
最初の挿入と同時に秘所から血が流れる。
「へえ、その娘はじめてだったんだ。
よかったわね。」
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
少年の言葉にも、破瓜の苦痛にも
影響を受けることなくリンリンのゾンビは少年を犯し続ける。
そしてしばらくすると、少年は動くのを止めた。
end

20 :
以上、
00bの派生系は明日か明後日の夜には投下したいと思います。

21 :
それでは続き投下します。
前の選択肢と違うものがありますので
次の書き込みのメル欄にネタバレ含む属性を含んでおきます。

22 :
00b派生
「ちょ、ちょっとまってよ。」
突っ込もうとするリンリンを引き止める少年。
「んー、せっかくいい感じだったのにー。」
リンリンがむすっとした表情を見せる。
「でもここの扉は明らかに雰囲気が違います。
少し魔法で調べさせてくれまませんか。」
「しょうがないなー。
サクっと調べてるんだよ?」
少年が透視の魔法を使い扉の奥を覗く。
そこにはローブを着た青白い肌の少女が祭壇に、
それを取り囲むようにポイズンジャイアントがいるのが見えた。
「…という感じです。」
「おーけー、じゃ命令する暇も与えないでボスの女の子を倒しましょー。
では改めて、とっつげーき!」
ドン!
扉が開かれる。
その奥には多くのポイズンジャイアントと、
祭壇らしき場所にいるローブを着た青白い肌の少女。
リンリンは祭壇の少女に向かって一直線に駆ける!
「てやー!」

23 :
すかっ。
とび蹴りは少女の身体を通り抜け、
そして地面から伸びる巨大な石の手にリンリンが掴まれる。
リンリンが上を見るとそこには少女の姿、
そしてリンリンに降り注ぐ火の玉の嵐!
「リンリンさーん!」
叫びとともに大きな爆発が何度も巻き起こる。
それとともに背後から少年に伸びる手。
「動かないでね。
いや、動けないわねと言ったほうがいいかな。」
煙と粉塵が舞い上がる中、
青白い肌の少女が少年の肩を叩く。
「く、そ……」
だが少年は振り向くこともできない。
「あと彼女のことは諦めたほうがいいよ。
さっきのは一流の冒険者でなければ骨も残ら…」
「その子を放しなさーい!」
煙の中からリンリンが駆けてくる。
「訂正、彼女は一流以上の冒険者だわ。」
少女も魔法の準備に入る。
リンリンの拳は少女を吹き飛ばし壁に打ち付ける。
少女の魔法は黒いオーラとなりリンリンに絡みつき転倒させる。
「リンリンさんっ!」
少年は叫ぶが身体は動かない。
そして、少年に向かってくる少女。
リンリンは少年の横で倒れ、呼吸するのをやめていた。
00e、「あ、あああ…あ…」
00f、「酷いよ…」

24 :
00e
「あ、あああ…あ…」
少年は、何も考えることができなくなっていた。
「壊れちゃった?
でもその方が都合がいいかな。」
少女も無傷ではなく、左半身がほとんど吹っ飛んで消滅していた。
「使わせられた魔力分、返してもらうよ。」
少女は少年を押し倒し、服を無造作に剥ぎ、跨る。
そしてだらりとしている少年のイチモツに
自らの秘所をあてがう。
「何をしても無駄だからね。
もうエナジードレインは始まっているのだから。」
「ああ…あぁ…」
萎えたイチモツから魔法的に締められる少年。
「反応がない相手はつまらないな。」
肉体を再生させていく少女。
そして、その代償として命を削られた少年は快感の中命を散らせた。
end

25 :
00f
「酷いよ…」
つぶやく少年。
「酷い?
じゃああなたは私を襲うのは酷くないって言うの。」
少女の反論。
「それは…禁断の魔法兵器をおまえが盗んだからじゃないか!」
声を荒げる少年。
「あなたたち、何も聞かされてないんだね?」
「何がだよっ!」
「これは、私が作って封印していたものなのよ?」
「何だって、嘘だ……」
「嘘じゃないよ。
嘘発見の魔法くらい使えるでしょ、試して見たら?」
少女はそう言うと、少年を戒める魔法を解除する。
そして、魔法を使う少年。

26 :
「そして、私はその兵器を再び封印しにここで儀式をしていたの。
立った今あなたたちにぶち壊しにされたけどね。」
その言葉で、少年は国に騙されたことに気づく。
「そ、そんな、だったら僕たちは一体。
リンリンさん、リンリンさん……」
崩れ落ちる少年。
「あそこの王様たちに騙されたんでしょうけど、
もう少し人を疑うことを覚えましょうね。」
少女の言葉にも動かない少年。
「そこでずっと泣いてられても困るんだけど。
…仕方が無いか。」
少女はリンリンに歩み寄り、そして口付けを交わす。
「一体…何をするんですかっ!」
「彼女に生命力を与えてあげたのよ。
こんな状況でしてあげるのだからありがたく思いなさい。」
事を終え、少女は儀式に戻っていく。
そしてしばらく。
「敵はどうなったの!
っと目標発見、かくごー!」
リンリンが飛び上がり、一声上げる。
「落ち着いてくださいリンリンさん。
僕たちが騙されていたみたいなんですって冷たっ。」
驚く少年。
「リッチの私が生命力あげたんだからぬくいはずないでしょ?」
「ほえ、一体どういうこと?」
「えーと、実は…」
いろいろと説明し、この場所去っていく少年とリンリン。
しかし彼らの冒険はまだ始まったばかりだ!
end

27 :
と以上でございます。
できればこのスレが生き残ることを祈って…

28 :
>>27
さあデュラハン娘命の俺のためのスレですよ

29 :
>>28
デュラハンは妖精説を信ずる儂は少し複雑だが…意外とイケる?

30 :
戦場の一角、円を描くように立った多くの兵士の中心で一組の男女の騎士が剣を交わしていた。
男の騎士は帝国、女騎士は王国の紋章をそれぞれ鎧につけていた。
つい三年程前までは友好的な関係を結んでいた平原の王国と山岳の帝国は、二年前に急した先王に変わって即位した先王の弟の統治になってから急速に関係が悪化、半年後には王国側からの宣戦布告が出された。
そして今―――
「せいっ!!」
男の騎士の鋭い一閃。
30分近く続く戦いの疲れから動きの鈍った女騎士はそれを捌けず、振りぬかれた剣は彼女の首を空へと放り上げた。まるで、男の想いをも一緒に投げ捨てるかのように。
二人の騎士は四年前に出会い、深く愛し合った。婚約も交わしており、戦争さえなければ幸せな家庭を築いている筈だった。
しかし神は非情にも二人を戦場で出会わせた。
それぞれに部隊を率いる身分であったが、無用の流血の回避、そして許されぬ恋の清算の為に一騎打ちを取り決めた。
配下の兵が女騎士の部隊を捕虜として捕らえる最中、男は涙を流して恋人の首を抱いていた。
その姿はDIOの首を抱えるジョナサンのようで―――
「ね。ねえ…鎧が痛いよぅ…」
「うおわっ!?」
突然腕の中から聞こえた声に、思わず首を取り落とす男。
「みぎゃっ!!」
顔面から大地へダイブして可愛い悲鳴をあげる生首。その声に周りにいた数名兵士達も反応する。
特に王国兵はんだ筈の指揮官の声なので困惑した。
続いてガシャガシャという鎧の音。首のない女騎士の体が動きだす。
今度はほぼ全ての兵士が気付き、パニックが起こる。
騎士が咄嗟に彼女の首を拾いあげると
「バカ、痛いじゃない!!恋人の首を落とすなんて最低!!」
元気に文句を言ってくる。
結局、男はひたすら困惑するだけであった。

兵士達を落ち着かせ、二人地面に座り話を聞く。
曰く、『愛の力で復活したのよ!!』との事。なんだそれってツッコむと『うるさいうるさいうるさい!!あんたの意見は許可しないィィィィィ!!』
作者がシャナとジョジョが好きな事が追加で分かった。
首は繋がってないものの、やはり彼女は素敵だ。部下が見ているがこの喜びを伝える為に口付けを――
冷やっこい。触れた唇が冷たい事に底知れぬ恐怖を感じる。まるでケツの穴にツララを略
それに気付きもせず、自分の頭を弄びながら「……暖かい」とか言いつつ赤面―――もしてない!!

31 :
「おい、ありのまま今起こった事を話すぜ…お前の体、冷たいし、血の気もない…」
最初の真面目なふいんき(何故かry)がギャグに流れている。
「ん…じゃあ、やっぱり私んでるんだ。なら尚更良いや」
あっさりとした答え。
「だって、私は王様に『ぬまで』忠誠を誓ったのよ?これでずっと貴方の所にいられるわ。
それとも、貴方の愛は私がんでるってだけで壊れちゃう物なの?」
嬉しい事言ってくれるじゃないの。
「いや、そんな事はない。ただ――そうだな、問題になりそうなのはHする時に風邪引くんじゃって事が心配だな」
冗談めかして言う。まあ、さっきから地の文が冗談めいてるが。
「アハハ、それじゃ今すぐ風邪引く?」
「それは御免被るな、ハハ…」
明るい会話に、男の部下の一人が報告に来た。
「隊長、捕虜を収容する準備が整いましたが……この女…」
ボコ。失礼な部下を拳骨で窘める。
「失礼、このレディはどうするんですか?」
まあ、確かに。生ける者への対処なんて前例がない。
「私が娶る。異論は?」
「異論は部下一同何もないですが、案じる事は。敵国の者を娶って良いのですか?それにゾンビは」
ゴツッ。先よりも強く殴る。
「失礼、生ける者は邪神の使いとされています。立場的にもマズいのでは?我々は祝福しますが…」
尤もな意見を言い、冷静に対策を考えてもらおうとする。
「フハハハ、私達の恋路には障害が多い…その方が燃える!!」
「そうよ、私達の愛はをも超えたの!!」
バカップル臭い発言にこんな風(→orz)になる部下。
自分にBeC∞Lと言い聞かせる。
「冷静になってください、彼女を娶るのは結構ですが、それを叶える手段を考えないと正義気取りの厨クサい宗教人に処刑されますよ?」
「うーん…生きてるふりして捕虜になるのじゃ駄目かしら?」
「その首をどうにかできれば。それに女性の捕虜の扱いは酷いですから、愚かな兵士にズコバコされたり…ああ、それで体温にも気付かれて処刑ですね」
「私の領地の屋敷に連れていくのは?」
「彼女だけ行かせたら戦場から抜ける前に見つかってその場で敵として処刑。隊長が連れてくのも敵前逃亡で処刑」

最終的に小煩い部下の鎧(規格品)を剥ぎ取り、それを彼女に着せて騙す事にした。
細部(主に胸部)に違和感があるそうだが、大体のサイズが一緒で助かった。
こうして二人は戦争の終結まで過ごした。

32 :
やあ、皆。ここまでが本編だ。エロ無しでテキトーに完結させてすまんね。
さて、これでキャラクターを作った。
名前無き首なし女騎士様のエッチはこれから始まります。
帝国軍の凱旋も終わった。
馬車に揺られてようやく二人は男の領地の城に帰った。いや、女は帰ったんじゃないけど。
女は現在、首都で仕立てたきらびやかなドレスを着ている。傍から見て彼女の格好に不自然な点はピンと張ったヴェールくらいしか見受けられない。よーするに、首がとれないよう押さえ付けてるわけだ。
「これで、思いっ切り風邪が引けるね」
「かなり昔のジョークを持ち出してきたな。どんだけ前の話だ?」
特に設定はない。そんなこんなで城に着く。
不在の間も城を管理していた執事メイドの類に妻を紹介して周る。色々と隠しつつ。
そんなこんなで夜になる。

さてさて、女の体はかなりご都合主義で一般人との違いが呼吸してない事と体温がない事、そして首が取れてる事しか無いのである。
食事は口からして、排泄は体がするのはなんとも奇妙な話であるが気にしてはいけない。

戦場ではとても時間がとれず、二人は今宵初めて体を重ねる。
ベッドの上で口付けを交わす二人。
その間手持ちぶさたな女の体は放って置かれてるのがなんともシュールであるが、熱烈なベーゼは二人を昂ぶらせていく。
長く唇を重ねていたが、ようやく男が口を離す。
「ぷは、はあ…窒息するかと思った…」
「クス、貴方はまだまだ呼吸しなきゃいけないものね。どう、イッペンシンデミル?」
「いや、それは流石に…」
しあったなんて嘘のように仲がいい。
彼女の頭を枕に置き、体を抱きよせる。柔らかくヒンヤリした体…いや、肢体が心地よい。そっと、優しく胸を愛撫する。
「んっ…いいよ……」
離れた場所から声がする。その可愛い鳴き声をもっと聞きたいとばかりに愛撫を続ける。
すぐに声が甘いものになり、女の下半身からは蜜が溢れだした。

33 :
「指、挿れるね」
男の言葉に頷く……ようなアクション。首がないから頷けない。
ツプと沈み込む指を、膣壁がキツく締め付ける。
「ああ…冷たい…」
「あっ、あっ!!あなたぁ、熱いよぅ!!」
体に、片や冷気を、片や熱気を感じる。溢れる蜜がその量を増す。
更に行為はエスカレートする。
「ちょ、バカバカ、どこ見てんのよ!?」
女の脚を大きく開き、その股間、更に秘部までを指で開いて凝視。恥ずかしいにも程があるってものだ。
そんな事を意に介さずに
「綺麗だ―――うん、本当に綺麗。お前にも見せてやるよ」
言って、彼女の頭を彼女自身の股間へと運ぶ。
「や、やだぁ…もう…あなたのせいで、私、こんないやらしく…」
満更でもない様子。
十分に濡れている事を確認し、本番への移行を問う。
彼女は顔を真っ赤にして……いるような、恥ずかしげな顔で一言、良いよと呟いた。

34 :
「じゃあ、挿入れるね」
「優しくしてよね」
男は自らの分身をあてがうと、一気に挿し貫いた。
彼女の体はそれをすんなり受け入れ、ズッ、ズッとピストン運動が繰り返される。
肉棒が奥に届く度、嬌声が上がる。
「うあっ、んあぁっ!!いい、いいのぉ!!中にいっぱい感じるのぉ!!」
昂ぶり続ける二人。それと共に腰の動きも加速していく。
そして――――
「来る、来るよぉ!!何か来ちゃう!!来る、くる、くりゅぅぅぅぅぅ!!」
「私も…もう、限…界……だ………」
びゅっ、びゅるるるるるるるるるるる!!
二人は同時に果てた。


「今、分かった事がある」
「何?」
二人は裸でベッドの上、他愛のないおしゃべりをしている。
「自分の体がカッカして、案外平気だ」
いつぞやの冗談への回答。
「ああ、そうなんだ……へーちょ」
返事をして―――くしゃみ。呼吸しないのに何故かくしゃみはする。
「あ、あれー、どしたのかなへくしょっ!!」
「おい、まさかこの展開は……」
そう、結局そのまさかで―――風邪に苦しむアンデットなどという世にも珍しいものを見る事になった。


35 :
以上、デュラハン(?)の話でした。
ゴメンよ、最初の流れからエロに繋んなかった。
>>29に書いた通りデュラハン妖精説派なんで、敢えてデュラハンという呼称は使わなかった。まあそこは好きに妄想してくれ。

36 :
ごっつい甲冑を身にまとう女性の首無し騎士
その討伐を命ぜられるショタ司祭
しかしその首無し騎士は姿格好は無骨そのもので振るう剣は一軍にすら匹敵するほどの冴えを見せるが、
その振る舞いは優しき乙女そのもの。
首がないために言葉を交わす事はできないが、優しく思いやりに満ちてわたわたとパントマイムをする様はいっそコミカル。
勇み足が祟って川に落ちたショタ司祭を助けようとして甲冑の重さで溺れて逆に助けられるドジっ娘ですらある。
本当に彼女は退治されるべき悪なのか…?
疑念に揺れるショタ司祭のもとに、悪魔と通じたという断罪が教団より下される。
才能があり徳もあるショタ司祭を陥れ抹するための教団上層部の陰謀だったのだ。
送り込まれる異端浄化執行武装神官団!
絶対絶命のショタ司祭!
この世に正義はないのか?弱さが悪で優しさはただ理不尽の前に踏みにじられるだけなのか?
神すら呪うショタ司祭!
しかしその時、首無し騎士がショタ司祭を背に庇い、立ち上がった!
幾重にも取り囲む剣の林にただ一振りの剣が凛然と立ち向かう!
ってなSSを




投下しないから

37 :
超がんばれ

38 :
>>30-35
GJッ!
まあデュラハン・ヴァンパイアあたりはフレキシブルに

39 :
追記、デュラっ子はツンデレよね
テレ隠しに頭投げっスよね
そのままちぅされて怒るのは鉄板だよねええええええ

40 :
ゾンビとか以外になんかあるんかね

41 :
ゾンビ以外というと
・ゴースト
実体がないのがネックだけど幽霊とのエロは比較的オーソドックスな部類
・ミイラ
干からびてたら厳しいが湿度を与えればどうにか
・グール
ゾンビと似てるけどわりかし損壊が少ないようなそうでもないような
・レイス
ゴースト同様だが危険度高
・ヴァンパイア
王道中の王道
・リッチ
知名度でヴァンパイアには及ばないがアンデッドの王様的存在ではある
・デュラハン
アンデッドかどうかには異論もあるが、流れを見る限り標準的な部類
・バンシー
これも妖精っぽいけどイケそうな気もする
とりあえず思いつく限りではこれくらい?
結構色々いるよね
番外
・スケルトン
どうしろと…

42 :
ワイトとかその気になりゃ、かなり増やせるけどなー
正直似たり寄ったり

43 :
SWのルールブックでアンデッドの頁を紐解いてみた。
アッシュ
体を焼いた灰のアンデッド
…どうしろと?

44 :
灰があそこの中に入ってくレズ展開考えてた男がここに…

45 :
ゾンビと同じかもだけど、実はキョンシーもアンデッドな。うっふぅ、うっふぅ

46 :
ゼン・ランドー乙

47 :
サキュバスや猫又もアンデットだぜ
設定上エロくならざるを得ないからエロパロにぴったり

48 :
デスタムーア第三形態はアンデッド扱いらしくAIがゾンビ斬りを使うんだぜ…

49 :
援護したくともかけないのが辛いな。
お姫様や巫女さんをゾンビにする妄想はできてるのにw

50 :
自分も探してみたけどなかなか思いつかなかった
ファンタジーもののTRPGのルールブックあたりにネタになりそうなのが多いね
上でも探している人がいるけど、ソードワールドっていうTRPGからだと目新しい
アンデッドは3つくらいあった
1、ブアウゾンビ
  魔法によって作られたゾンビ
  ゲーム的には知能とすばやさは生前の半分、その他はそのまま
  腐らない・生前の技能が使える・道具が使えるなど便利に使役できる
2、アンデッドナイト
  デュラハンと同じで生前に悪事を働いた騎士がモンスターになったもの
  視線を合わせるだけで相手をアンデッド(ワイト)にできる
3、フレッシュゴーレム
  アンデッドじゃないけど、人間の体を使ったゴーレム
  たぶん体を使って作ると思われる
>>41番外
    ・スケルトン
ねくろまっていうライトノベルみたいに外見スケルトン生前は美人でという
設定で人間に戻すまでの話をやってみるとかw
ねくろま:ヒロインがスケルトン(挿絵も当然白骨体)の小説

51 :
フランケンシュタイン(の怪物≒人造人間)も入るのでは?
体から作ったモンスターの一種だしさ

52 :
ネクロマンサーの父親に呼び出しを受けた主人公がフレッシュゴーレムを操って、
正義の冒険者グループを迎え討てと命令される。
無理だと拒絶する主人公だが、自分の代わりに戦わされるという
全身を包帯で包まれたマミーの少女の傷ついた姿を見て自らが戦う決意をする。
「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ(ry」

次回「僧侶襲来」

53 :
スケルトンでもレズはできるよ。
相手の穴に自分の骨をいれ(ry

54 :
手コキや足コキがあるなら骨コキなんてのがあっても…
パイズリならぬ肋骨ズリとか

55 :
軟骨に期待

56 :
「やぁ、久しぶり」
命日に墓参り行くと、夫が甦っていた。骨だけで。
自分の名が刻んである墓の前に胡座をかいて、誰かの供え物らしいタバコを旨そうに吹かしている。
だけど、ちゃんと火葬したから、吸う端から骨の隙間を通過して煙が逃げていた。あれでは旨くないだろう。
眼窩やら鼻孔から煙の立ち上ぼる姿は、ちょっと面白い。
「あなた、生き返っちゃったの?」
「ああ、そうらしい」
お墓の開いた納骨部と、砕けた骨壺を見るかぎり、どうやら本当らしい。
「んで、生き返ると、戸籍ってどうなるんだろうな」
「なんかソレ、国語の教科書で読んだことあるわ。んで、生き返った花嫁は、両親の元に帰されたような」
「ふーん」
いったんタバコを吹かす。味、わかんないでしょうに。
「じゃあ、もう一回、プロポーズしなきゃな」
「ええ?」
「なんだよ、嫌なのかよ」
「違うわ、嫌じゃないけど」骨にまで愛されるなんて。
なんだか罪作りな女みたいだわ、なんて思っていると、夫はタバコの箱の銀紙を破いて、何か細工しだした。
わっか状のものを二つ造って、片方を自分の薬指に、片方を私の薬指にはめる。
「取りあえず、婚約指輪」
「チャチねぇ」
「今度、ちゃんと買ってやるよ」
恥ずかしそうに、頭蓋骨の、頬のあたりだった部分を掻く。チョークを擦りあわせるような音がした。
「じゃあ、帰りましょう」
「ちょっと待った」
「なに?」
「俺、服着てないだろ?このまま歩くの恥ずかしいよ」
「…しょうがないわね」
私は持って来たバッグに細長い骨をみんな詰め、供え物のお花の包み紙に夫の頭蓋骨を包んで持って帰ることにした。
二度目の新婚生活は、骨を折らないように持ち帰ることからはじまった。

57 :
>>52
そーりょw
ありえんw

58 :
好きなんだけど〜♪

59 :
普通の体とか猟奇とかは無いわーという感じなのに、
それが元気に動いているとなると、何故こんなに愛おしくなるのだろう。

60 :
投稿しまs
雨が降る夜は嫌いだ。
とうの昔に失くした筈の、いろんな感覚が蘇る。
瞳を失った眼窩で分厚い雲で覆われた夜空を睨み、私……脳味噌も風化した為、自身の名前さえも忘れたスケルトンは、ためいきの代わりに歯をカチカチと打ち鳴らした。
それは、私がにたてだったあの頃。
青白い皮膚と冷たい肉、腐りかけの臓腑が体内で揺れ、固まりかけた血が斑を浮き上がらせていた頃の話……。

「う゛〜、あ゛〜」
後七日目、私は棺桶から這いずり出た。
その時点でも、相当にあやふやな記憶力しかなかったけれども、自身のは悟っていた。
んだのになぜ動けるのだろう? とも思ったが、動けるし曖昧ながらも思考する事ができる以上、いつまでも狭っ苦しい棺桶に横たわっているのはゴメンだ。
どうにか蓋を壊し、土を掻き分けて地表に出たときの爽快感は、正しく生き返るような気分だった(体が何を言うかと思うだろうが)を骨だけになった今でも覚えている。
目の前にいたのは、マスターだった。
……いや、何と言えばいいのだろうか? 卵から孵った雛が最初に見た物を親鳥と思うように、棺桶から還った私はその人物こそが自らに今一度この腐った命を与えた者だと理解したのである。
とにもかくにも、月のない夜中の墓場、私はマスターに出会ったのだ。

61 :
さて、マスターの事を詳しく記しておこう。
幾つかの名前と容姿を持ち、さまざまな状況でそれらを使い分けていた為、詳しい素性は知らない。
ただ、優れた魔術師である事と、人間を辞めるための方法を探していた……と、思うが、なにぶん脳味噌が風化して久しいもので、正確に何を目標としていたのかは解らない。
まぁ、私のようなゾンビやらスケルトンではなく、ヴァンパイアとかリッチといったハイレベルなアンデットを目指したんじゃないだろうか、多分。
あぁ、ひとつ……思い出した。
最初に会った時や、研究室に閉じこもっている時、マスターは年端も行かぬ少女の姿をとっていた。
んだ身では特に思う所も無かったが、世間一般の基準から言えば怖気がするほどの美しさだ……ものすごく陰気だったけれども。
ホロホロと、彼女(本当に女性かどうかは解らないが、便宜上こう呼ぶ)や色んなアンデットと過ごした日々の思い出が蘇ってくる。
「ゾン次郎、昨日のアンプル持ってきて」
腐りかけた体を使役する者に相応しい、素晴らしく陰気な声で主は私の先輩ゾンビに指示を出した。
ゾン次郎と呼ばれたゾンビは、マスターの実験助手を務める為に、様々なカスタマイズが加えられた特別な個体だった。
具体的には触手とか、触手とか、触手とか……あぁ、あと触手が付いていた。
というよりも、もはや触手の塊だった。
イメージとしては、現在進行形でウナギに体を啄ばまれている水体とか、そんな感じだ。

62 :
そんなゾン次郎先輩がにょろーんと触手を伸ばして持ってきたのは、粉の入った小瓶だ。
キッチンにあれば塩胡椒と間違いそうな色合いだが、体を体とも思わない腐れ外道のマスターが胡椒なんぞを実験に使う訳もない。
胡椒っぽい粉の入ったビンを受け取り、マスターは此方へと向き直る。
「さぁ、○○○、こっちにおいで」
手招きしながら名を呼ばれた。
体ながらに嫌だなぁ、とも思ったけれど、所詮はゾンビである……主人の命令に逆らう事などできはしない。
歩み寄った私に、マスターは小瓶の中身をパパッと振りかける。
何と言うか……腐った私が言うのもなんだが、キノコと納豆の臭いを足して2で割ったような感じの発酵臭だ。
「さて、○○○……トウチュウカソウと言う物は知っている?」
トーチューカソー? 腐った頭ながらも主人の問いに答えようと必で考える自分がいじらしい。
そんな私を馬鹿にするように鼻を鳴らし、主人は小瓶を眺めながら続けた。
「東方に伝わる物で虫と植物の特性を持った存在らしくてね、知人から種を譲り受けたのだよ」
あぁ、なるほど。
それを振りかけたと言うわけですか、この体めに。
「とりあえずそのまま育ててはみたのだが……思ったよりつまらなくてな、私なりに手を加えてキミに振りかけてみた」

63 :
へぇ、それはそれは。
どう言ったリアクションが正しいんだろうか? 感謝するのも何だしなぁ。
ボンヤリとそんなことを考えていたとき、背中で何かが蠢く様な感覚が。
「む、早くも効果が現れたね……ゾン次郎、被験体を連れて来て……昨日、攫って来たイキの良い奴」
をぉお? 何だか、ブチブチと。
マスター、私どうなってるんでしょうか?
なんだか、背中が痒いんですが……カユ、ウマ? なんです、それ。
「トリフィドと精通直前の少年から採取した精巣を合成してみたわけだけど、いや、なかなかどうして……我ながら素晴らしい出来だよ」
あ、かゆいかゆい。
しかも、んだっきりなかった性欲が、こう……ムラムラと。
性欲を持て余します、マスター。
「うん、もう少し待ちなさい……いま、ゾン次郎が良い物を持ってきて……あ、来た来た」
ニョロニョログチュグチュ、と急いでる時にゾン次郎先輩がだす効果音を伴って、触手の塊がマスターのラボへとと現れた。
マスターの言う良い物とは、生きた人間の女の子だった。
猿轡を咬まされているので口を開くことはできないが、先輩の触手に絡めとられて、物凄く嫌そうな顔をしている。
「さぁ、○○○! このオナゴに思う存分『種』を撒き散らしなさい」
た、種ぇ……。
曖昧な頭でマスターの命を受け、理解するよりも早く身体が動いた。

64 :
眠い、続き任せた。

65 :
おいw

66 :
くだらない物落とすよ。
ネタだから叩いちゃ嫌だからね。

私は映画を見ている。
彼の趣味のホラー物だ。うう…正直、苦手なのに…
スクリーンの上で、男が恋人に指輪を上げて…そしたら、急に雲が晴れて満月が出るカットが入って…
あ、あ!!男の方が悶えて…きゃー!!狼男!!怖い怖い怖い〜!!
思わず隣に座る彼の腕にしがみついちゃう。
映画の女の人が叫んでいる。恐る恐るスクリーンを見ると
『Ahhhhhhhhhhh!!Ahhhh!Ah!!』
咄嗟に目を閉じる。WARNINGスプラッタ注意の警告が瞼の裏に見える、見えるぞ!?
今、絶対に私の顔真っ青だ。
駄目、限界。
「怖いよぅ…もう出ようよぉ」
「ええ?面白いじゃん」
どこがだよぅ…本当に駄目なんだってば…
「ゴメン、私やっぱホラーは駄目。先に出るね」
私は席を立つ。
「あ、おい待てよ…ったく。サーセン、これどうぞ」
彼は手にしてたポップコーンのカップを隣席の人に押しつけ、私について来てくれた。完璧に私のわがままなのに、やっぱり優しいなぁ…
二人で帰路につく。
映画の事について謝ると、彼は逆に、苦手な物見せた俺が悪いって…この優しい所に痺れる!!憧れるぅ!!
二人で談笑しながら、外人墓地の前を通った。

67 :
カップルが墓地の前を通ってすぐの事。
ボコッと音を立て、墓の土の下から何かが突き出した。
それは、意外!!腕!!
腕に続き、穴を広げながら肩、頭、胸と…全身が姿を現す。
それはボロボロの衣服を纏い、すっかり変色した膚をした亡者。
立て続けにそこかしこで土が掘り返され、棺の蓋が開き、亡者どもが溢れ出す。
そして、彼らは何かに導かれるように夜の街へと歩き出した。

私達が寂れた工場地帯を歩いている時、前に幾つもの人影が現れた。
何だろう?思いながら歩いていく。すると、彼らは道一杯に横に散開し…
気付くと後ろにも大勢の人がいて、私達は囲まれる形になる。
ボロボロの服、そして不気味な色の膚。そこからゾンビという結論を導くのにさしたる時間は必要なく、私は意識を失うのを感じ…

68 :
ここはどこ?真っ白だ。
物や人は何もなく、それどころか地面もない。なんだか浮いてるような不思議な感じ。すると、いきなり背後から声がかかった。
何もなかったはずの場所に、浅黒い肌の男がいた。やけに派手な真っ赤な服を着ている。
男は言った。
『迷える魂よ…本来、貴女はここでぬべき人ではありません。の運命(さだめ)を捩じ曲げようとする輩に作られた生ける屍に驚き、ショックしたのです。
取り敢えず仮って事にしたので、これから貴女の肉体と魂は再びリンクします。
しかしながら、悪しき人使いの呪いによって一時的にでもんだ貴女の体は操られてます。それでは』
長い長い解説台詞を一方的に吐いて、男はフェードアウトして消えた。そして私も…

69 :
目が覚めると、私はゾンビ達の隊列の先頭にいた。
身体が勝手にリズムにノって、ステップを踏んでる。
みんな一般的なゾンビ像とは違う、イヤに俊敏な動きで踊っている。
何処からか音楽も聞こえる。今はなんだか間奏って感じだ。
その他は歓声も歌声もなく、衣擦れと、靴がコンクリートの地面を叩く音が響く。
ああ、なんだか楽しくなってきた。今ならムーンウォークもサラッと出来ちゃいそう。
踊っていると、ダンスの中で彼に背を向けている時、いきなり私が背後を振り向いて口を開き、歌声を発した。
『'Cause This Is Thriller,Thriller Night!!』
<了>
ネタで非エロでごめんなさい!!

70 :
途中からわかってたけどスリラーじゃんw
あのPVはよかったなぁ

71 :
保守代わりにサクっとど外道ファンタジー
属性は姉妹レズ精神異常?ちょっぴり切断とか。
何か苦手な人はトリップで弾いてにゃん。
人物設定
姉―妹思いの戦士
妹―姉思いの魔術師
邪悪な魔法使い―見た目は子供

72 :
とある荒野。
そこに、姉妹の冒険者と一人の子供がいた。
「た、頼む。私はどうなってもいい。
妹だけは見逃してくれ!」
私は武器を投げ捨て、ひざをつき懇願した。
私たち姉妹は中堅上の冒険者と自負していた。
しかしこの力の差すら見えない邪悪な魔法使いを相手には
ただ遊び相手としてただ生かしてもらっているような状態であった。
「いいよ。じゃあこの瞬間からお前は完全にボクのものだね。」
魔法使いは即座に返事を、そして同時に指を弾く。
すろと真空波が私を襲い、魔法の鎧ごと真っ二つに切り裂かれた。

73 :
姉さんはこちらを振り向こうとしたが、
それもできず、身体の左右がずるりと崩れた。
それを見た私もまたひざをついた。
「さて、と。」
魔法使いが姉さんの体に近づくと、
私たちを相手にしても使うことのなかった呪文を含む魔法を唱えだした。
私程度では理解できぬ魔法であったが、
禁忌である霊術が含まれているのが辛うじて分かった。
魔法使いの詠唱は、すぐに終わった。
すると二つに分かれた姉さんの身体が再び一つになり、
「ねえ…さん?」
「真っ二つにして再生させたんだ。
脱がせるの面倒な格好してたでしょ?」
魔法使いは、すばらしいアイデアと主張するかのように笑顔でそう返した。
「じゃあ、はじめようか。」
ぺたんと座り込み、呆けた顔をしている姉さんは魔法使いに命じられると
恍惚とした表情を浮かべ、こくんと首を縦に振った。
すると、ガントレットがついたままの左手で、
鎧と下着でかつて守られていた秘所をかぱあと広げた。
そしてもう片方の、やはりガントレットがついたままの右手の指で
自らを激しく慰めはじめた。

74 :
「こんなことをしても痛まない魔法のガントレット、
そしてガントレットでも傷つかない頑丈な身体でよかったねー。」
魔法使いは意識があるのかないのか分からない姉さんにそう告げると、
くるりとこちらに向かってきた。
「姉さんに、何をしたの?」
「楽しむのに邪魔な命とか、飽きとかを奪ったの。
でもその変わりにいろいろなものをプレゼントしたよ。
そうそう、ボクはもうキミの相手はしないけれど、
おねーさんの邪魔をすると襲われちゃうかもしれないよー。」
魔法使いは私とすれ違いざまにそう答えると、姿を消した。
私は力を入れることもできず、ただ姉さんの行為を眺めていた。
魔法使いが去ってしばらく、
姉さんの行為によってその秘所からはだらしなく、
とどめることを知らないかのようにどろりとした液体を流し続けていた。
「ありがとう、そしてごめんなさい。
その魔法、いつか解析して元の姉さんに戻してみせるから!」
私はすくっと立ち上がり、
姉さんを蔦絡めの魔法で無理やり行為を止めた。
続けざまに、私と姉さんを神殿に運ぶ瞬間移動の魔法の詠唱に、

入ることさえできなかった。

75 :
きもち、いい。
きもち、いいのとめられた。
じゃま、できなくする。
「この感触は…ドレイン……やめて、姉さ…。」
じゃま、うごかなくなった。
でも、おもいだした。
このこ、だいすき。
きもち、いいの、
ちょっと、がまん。
いらないもの、やぶく。
ぬるぬるして、ぎゅっとする。
ぺろぺろと、なめなめする。
めをさました。
「きもち、いい?」
「いい、きもち、いい。」
よかった。
ずっと、ふたり、きもちいい。

76 :
ある沼のほとり。
そこに学者の娘と一人の子供がいる。
「…というのが大昔にあってこの沼地ができたんだ。
そして二人がいる限り干上がることはないんだよー。」
「真面目に考えるなら神話などの類が歪められたってとこか?
でも、誰に聞いたか知らないが子供が昼間からそういうことを言うんじゃない!」
言いながら、私は子供の両のほっぺをつねる。
「いたたたたー。
もう、そんなこと言うならボクとおねーさんで証明してみせるよ。」
「え?」

おわり

77 :
以上でございまーす。
アンデッドなだけにスレは不滅と信じてる!

78 :
GJ!!読みやすかった!!
そして哀れな学者さんの追加で沼は湖になるのですね。

79 :
>>77
腐られても困るがなw
てな訳で保守剤注入〜

ほんとネクロ過疎スレマンサーも楽じゃないね、とくらぁ

80 :
息の根止まりそう?

81 :
今から軽い目の一つ投下しまーす。

82 :
外を見下ろす窓のみが存在する出口すらない小部屋。
その中に、射手であった娘が屍となって転がされていた。
「広場に来た者全てその弓で射せ。」
邪悪な魔法使いがそう命じると、射手の娘は生ける屍となって起き上がり、
自らをした者に使役される存在となった。
そして、その邪悪な魔法使いが命を落とし、
娘に射していった者たちの幾人かが骨すら残らぬような年月が過ぎてなお
彼女の肉体と弓矢は朽ちることを許されなかった。

足音。
新たな侵入者。
杖を持った少年は転がる体や人骨を気にもせずすたすたと歩く。
そして彼が体の脇を通ろうとしたとき、少年の額を狙った矢が飛んでくる。
バチン!!
その矢は少年を守るバリヤーに弾かれる。
そして少年は矢が飛んできた方向へ腕を伸ばし…
ドン!
爆発が巻き起こり、射手の娘は建物ごと吹き飛ばされた。
「こんちゃー。」
突如少年が倒れた娘の前に現れ、明るい声をかける。
しかし娘は体勢を立て直し、飛ばされてしまった弓に駆け寄ろうとする。
「させないよ。」
少年が杖をかざすと、弓は空中に浮かびあがる。
そして、少年が強く念じると同時に弓は完全に消失する。
それと同時に射手の娘はぺたんとへたり込んだ。

83 :
へたり込んだ娘にてくてくと近づく少年。
「さーて、おねーさんは機能停止したのかなー?」
ふに。
むにゅむにゅ。
少年は、娘のおっぱいをもみ始める。
「小ぶりだし堅い。でもいい形だ…ん」
「ぅん…あの、止めてくれませんか。」
射手の娘が、その冷たい手で少年の腕を掴む。
「ごめんごめん、無防備なおっぱいが合ったから思わず。
ところでおねーさんこれからどうするの?」
「私を、浄化してくれませんか?」
「えー、かわいいのに勿体無ーい。」
「お願いします。
命令に逆らえなかったとはいえ、人をしすぎました。」
「じゃあ、楽しいエッチをしようか。」
「え、ええええ。」
「いっくよー。」
「あの、きゃっ。」
少年は娘を押し倒すと、両の手でおっぱいを、
舌で生殖器を愛ではじめた。
「はっ、ぅうん…」
長い年月味わうことのなかった感覚に、射手の娘は恍惚となる。

84 :
ちゅる、ちゅぱぱ。
「おねーさんの冷たいゼリー、いい感じだよ。
さあそろそろ本番といこっか。」
「ひ、やぁ…」
少年は、器用に足で自分のズボンを下ろすと、
その小さな、けれど立派なものを一気に挿入する。
「はじめてだったんだ、じゃ存分に楽しんでもらおっか。」
少年は、射手の娘をやさしく、そしてときに激しく抱きしめる。
「はぁ、はぁ…もう、十分ですか。」
「まだまだっ、もっと続けたくなるくらいじゃないと
楽しんだっていえないよ!」
少年の攻めはまだまだ続く。
射手の娘は者であるため気を失うことができない。
何度も、何度も大量の液体を放出することになっても。

そして、少年は突然行為を止める。
射手の娘は驚きの表情を浮かべる。
「うん、『まだ続けたい』て言う顔だ。
これでお互い楽しめたみたいだね。」
「えっ、そんなこと…
でも、これで私を浄化してくれるんですよね。」
「そんなあ、おねーさんまだまだ未練残した顔をしてるのに
成仏なんかすることないじゃん。」
「そんなこと…」
「楽しかったでしょ?」
「うう、嘘つき…。」
「はは、それ魔法使いには褒め言葉だよー。
それじゃ行こっか。」
「え、どこに?」
「生を謳歌するにはこんな遺跡より街に行くほうがいいでしょ?」
そういうと、くるっと背を向けて歩き出す少年。
そして、それを追いかける娘が一人。

おわり

85 :
以上でございまーす。
底辺で動いてるのはある意味とてもこのスレらしいのかな?w

86 :
誰もいない
連投するなら今のうち…
今回は
腐敗あり、エロ少ねええええええええ
という感じなので苦手な人はNGに放り込んでくださいなー

87 :
妖術師の青年。
彼は、見聞を広めるべく旅をしていた。
「おいおい、冗談だろ?」
彼が次に立ち寄るつもりだった蛮族の村。
そこで暴れ狂うドラゴンゾンビ、横たわる人々の屍、
傷つきながらも一人戦う蛮族の娘を彼は見た。
娘は、手斧で竜の前足を叩き切る。
しかし直後、竜は腐敗のブレスを彼女に浴びせる。
「くそ。」
妖術師の青年は走り、
妖術で竜の手前に爆発を起こし、
蛮族の娘を拾い抱え、
そして距離を置いた岩陰に潜んだ。
「おい、しっかりしろ。」
「降ろしてくれ。
奴を、奴を倒さねば…」
蛮族の娘は青年の袖を引っ張るが、その手はすぐに下がる。
彼女が受けた多くの傷と、竜のブレスによる腐敗は完全に致命傷だった。
「すまない、皆の敵、討てそうにない…」
その言葉と、少しの涙とともに蛮族の娘はんだ。
「やらんわけには、いかんわな。
行儀ようはできんけど勘弁してや。」
そう言うと青年は、蛮族の娘の屍に妖術をかける。
すると娘はゾンビとなり、ゆらりと立ち上がる。
「竜の正面は、任せた。」
ゾンビとなった蛮族の娘がこくりと頷くと、
青年は竜の背後に回り込むべく走り出す。

88 :
「あの子、相当なやり手だったんだな。」
妖術師の青年は蛮族の娘と竜の戦いに思わずつぶやく。
そして、力をためて作り出した強力な魔法の矢で竜の足を二本吹き飛ばす。
竜が体勢を崩しているその隙に、蛮族の娘が残された最後の足をきり飛ばした。
「あとは、動けなくなるまで打ち込むまでよ。」
青年は、衝撃波を竜の胴体に叩き込み続ける。
しかしただでは倒れぬドラゴンゾンビ。
生きている竜では不可能な背後にいる青年目掛け首を伸ばし、
腐敗のブレスを吐かんとする。
しかしその伸び切った首は、蛮族の娘に両断される。
そしてしばらく、ドラゴンゾンビは粉々に砕かれ、完全に停止した。
「すまねえな、この程度のことしかできんで。」
妖術師の青年は、蛮族の娘に近づき、そうつぶやいた。
「いや、皆の敵討てた。感謝する。」
「そう言ってくれると嬉し、ってえええええー。」
自らが、知恵なきゾンビにした蛮族の娘から
返事が来たことに仰天した青年は思わず大きく声を出した。
「異邦の呪師よ、勝利の悦びを交わしてくれまいか。」
蛮族の娘は笑みを浮かべ、
竜のブレスでボロボロになった腰巻をほどく。
「えええええ、ああ………
ふー、いいぜ。」
目をつむり、驚きを収めた青年も笑みを浮かべ答えた。

89 :
妖術師の青年の上に、蛮族の娘がまたがる。
「はじめようか。」
「おう。」
青年のイチモツは、娘の秘所に根元まで吸い込まれていく。
そして青年のそれに、まだ人の温かみを残しているが腐敗している肉と、
ぬるりとした液体がからみつく。
「痛くはないか?」
「ん、痛みはまったくない。」
青年の問いに感じながら答える娘。
「そいつは、ひょっとすると…」
「いや、今はただ、悦びだけを感じ合おう。」
「ん、ああ、そうだな。」
首を振り、笑う娘に青年も笑みで返す。
そして、娘の上下運動は加速してゆく。
「いくぜ。」
青年は娘を抱き寄せ、そうつぶやき、精を放った。

二人は行為を終え、村人たちの埋葬をし始める。
その中で妖術師の青年は、蛮族の娘に事情を話した。
「…というわけだ。あれを倒すとはいえすまんことをしたな。」
「いや、おまえには感謝している。
おかげで奴が倒れるのを見ることができた。
ところで、おまえの旅に、私を連れて行ってくれまいか。」
「ああ、いいぜ。
あんたの故郷になってやるよ」
青年は、そう言って娘を強く抱き寄せる。
「感謝、する…」
そして娘も、青年を強く抱きしめた。

おわり

90 :
以上でございまーす。

2chブラウザが使えない環境だとつらいぜ…

91 :
GJ!
こんなニッチなジャンルでよくもまあ…

92 :
GJ
もうだれもいないと思ってたけど久しぶりに見にきてよかった。

93 :
誰もいないようなので、賞に出す予定の現在書いている一次創作から設定流用して小ネタ書かせていただきますね。
「もう、父さんちゃんと話を聞いてよ!」
 ちっとも話を聞いてくれない父さんに向かって、私は言葉を吐きかける。
「なんだアム、父さんは今忙しいと言うのに……」
 娘の前で猿みたいに腰を振っておきながらどこが忙しいと言うのか理解に苦しむがそれはそれ、父さんもいっぱしの男だし母さんに先立たれて色々と溜まっているのだろうと無理やりに納得する。
 もっともそれを生身の女の人にやるようなら私は父さんのことを二度と父とは言わないが。
 ゾンビ相手に、自宅でやる分には文句はないし。出来れば私の前では控えて欲しいのだけれども。
「もうっ、子供なんだから。お気に入りのゾンビを手に入れたからって夢中になりすぎよ」
「そうは言うがなアム、ほら特注で作らせたこのゾンビは母さんにそっくりだろう? ついつい滾ってしまうのだよ」
 父さんは笑いながらそのゾンビの膣にお○んちんを突き入れる、私のよりも小さな桃色の入り口が父さんの大きなお○んちんを舐めるように銜え込みてらてらと濡れ光る様はなかなかに官能的だ。
「あっきれた、いくら母さんの顔しててもゾンビはゾンビじゃない。ただの肉人形よ」
 けれど母さんの顔をしたゾンビはピクリともその表情を変化させない。当たり前だ、だってこれはそう言うものなのだ。
「もういいわ、けど程々にね。ゾンビとのセックスに夢中なんてのはジュニアハイスクールで卒業って時代なんだから」
「ああ、分かっている分かっている」
 本当に分かっているのか怪しいものだ。
 父さんは「ああ」「ああ」と頷きながら、樫の安楽椅子の上でスパートをかける様に激しく抱え上げたゾンビを突き上げる。
 口の端から涎を垂らし、じゅぷじゅぷと水音を立てて必に射精しようとする姿は我が父ながらみっともなくて恥ずかしくなる。
 まぁしょうがないか、アルヴァンさんとこのドラ息子みたいに真昼間から往来の真ん中でパコパコやってるようなのと較べれば全然マシだし。
 けどやっぱり男と言う生き物は、もうちょっと周囲への気遣いをするべきだと思うのだ。
「それじゃあ私もヘブンスのところで新しいゾンビ買ってくるからね!」
「あっ、ああ!」
 やっぱり聞いちゃいなかったか。
 父さんは体をビクリと震わせると、母さんの顔をした体の首を絞めながら何度も何度も白濁した液体を撒き散らした。
 薬品処理で血色がいいように見せている白い肌を粘ついた液体が汚していく、自分の玩具をどうしようが勝手だけど絨毯にこぼすなよこの糞親父。
 と、しまったついつい物騒なことを考えてしまった。このままこの部屋にいると目の前の唯一の肉親を肉塊にしてしまいたくなってしまいそうなので、私はとっとと部屋から出て行くことにする。
「それじゃあ行って来るね」
「――ああ、行っておいで」
 どさりと音がした、見れば父さんのゾンビが頭から床に落ちたようだった。おかしな方向に曲がった首筋には父さんが付けた指の跡、焦点の合わないな蒼の瞳は空ろに虚空を見つめ、私と同じ金色の長い髪を床に流しながらソレは全裸で床に転がっている。
 その姿を見るとほんの少しだけ胸が痛んだ、ゾンビとは言え母さんの姿をしているものが体然とした姿で横たわっているせいだろう。
 私は、母さんのんだ日のことを思い出していた。


94 :
『ねえ父さん、どうしておかあさんは動かないの?』
 そう問いかける幼い私に向かって、ツバのない黒の葬儀帽を深く被った父さんはこう言ったっけ。
『母さんはね、んでしまったんだよ』
『んでしまったの?』
『そう、んでしまったんだ。だから母さんの心はもう二度と帰ってこないんだ』
 父さんがそう言うと、体屋の男たちが母さんの遺体を取り囲む。
 男たちは口々にまるで東方の呪術師みたいに訳の分からない言葉を呟きながら、母さんに真っ白な粉を振りかけていった。
『父さん、あの人たちは何をしているの?』
『あれはね……』
 父さんが何かを言おうとしたところで、母さんがむくりと棺から起き上がった。
『父さん! 母さんが起きた! 神様がお母さんをお助けくださったのよ!』
 そうはしゃぐ私の肩に父さんの腕が食い込んだ。
『アム、あれは母さんじゃない』
『何言ってるの父さん! 母さんよ、母さんが生き返ったのよ!』
『違う、違うんだよ。アム……』
 悲しそうに父さんは言い、体屋の代表らしき男に父さんは言葉を向けた。
『終わったかね?』
『はい、経過は順調です。この分なら慰労金もかなりの額が期待出来るでしょう』
『そうかね、それは良かった。蓄えが少々心細いところだったんだ、これから娘と二人で暮らしていかなければならないからね。少しでも高く売れたほうがいい』
 二人の会話を呆然と聞いていた幼い私は、慌ててその会話に割り込もうとする。
『父さんなんてこと言ってるの! そんな酷いこと言ったら母さんだって悲しむよ』
『そんなことは絶対にない』
 言い切った父さんの手が肩に食い込む、まるで万力のような力に私は顔を顰めると起き上がった母さんが硝子球そのものの眼でこちらを見ていた。
『母さんは、んでしまったんだ。そうだろう?』
 父さんの問いに、母さんは応えた。
『はい、この肉体の持ち主の亡は確認されています。そうでなくてはアンデッドプログラムは定着できません』
『ほらな、だからこいつはただの……』
『母さん!』



95 :
「母さん!」
 私は叫び、そして夢から覚めた。
 右を見て、左を見て、そして寝ぼけた頭で夢であることを理解し、そして私は両手で顔を多い天を仰ぐ。
「――ばっかみたい」
 本当に馬鹿丸出しだ、いくら肉親のとそのゾンビ化を見たからってこの年まで引きずるなんて、ジュニアスクールの子達に餓鬼だと笑われてしまってもしょうがないかもしれない。
「あの程度のこと引きずるなんて……」
「お待っとさん、ご注文の品出来たよん」
 突然背後から声を掛けられて、私はびくりと体を震わせる。
 そこには血と脳漿と薬品に染まったツナギを着たヘブンスが立っていた。
「そ、そうありがと。手間かけさせちゃったかな?」
「気にしない気にしない、アムちゃんうちのお得意様だし」
 黒い髪を髑髏マークのバンダナで纏めた好青年は歪な並びの歯を剥き出してニカっと笑う、その笑顔があまりにも魅力的でほんの少しだけ胸がときめいた。
 ああもったいない、これで鮫みたいな歯の並びと重度の体愛好者ってことさえなんとかなれば生身の女の子の一人や二人くらいはひっかけることが出来るだろうに。
「んで出来るだけ表情豊かなゾンビをご注文とのことだったけど?」
「ええ、前のが終わっちゃったから身の回りの世話をさせる奴が欲しくてね。それならこう言う風なのの方が面白いと思ったから」
 今時時代遅れの奴隷市場になど行かなくても、そのへんの体屋でゾンビはいくらでも手に入る。
 絶対に逆らわず、人が生まれてくる限りいくらでも補充が利き、しかもゾンビパウダーと呼ばれる白い粉をかけるだけで簡単に作り出せる労働力。
 それを手に入れてから、私たちの暮らしは劇的に様変わりしたと言っていい。
 そして今私の目の前には、私たちのご先祖さま達が築き上げてきた技術の粋によって作られた商品が横たえられている。
 作ったのはヘブンス、あまりにもあまりなネーミングのこの店“ネクロフィリア”に若き狂人である。
 そう狂人だ、体屋などやっている人間はだいたい狂人と相場が決まっているものなのだ、私の偏見から言えば。
 さて、今回の商品だが私は一目見て満足した。
 針のようにまっすぐな長い金髪と、薄いぷっくりとした桃色の唇、あの父親から生まれてきたとは到底信じられない目鼻立ちの整った童顔ぎみの顔、身長は低くて胸は可も無く不可もなく、体重は――要努力。
 つまりはそこに転がっていたのは「私」だった。
 唯一違うのは、目の前の「私」の股間には女の子部分の上から凶悪な肉の槍が生えていると言うこと。
「しっかし君もいい趣味してるね、アンドロギュノスで自分と同じ姿にしてくれって」
 そう言われてもピンとこない、だから私はヘブンスに言ってやった。
「そんなにおかしいかな? 自分自身を滅茶苦茶にしてやりたいってのは、誰でも思うことだと思うけど」
 けれど痛いのは嫌だから実行には移せない、たとえ双子の姉妹だったとしても結果は同じだ。一緒に生きてきた半身を切り落とすことなど出来ない。
 だがゾンビなら?
 確かに色々と手を加えるとお金はかかるけど、政府の補助のおかげでそうそう目玉が飛び出るような値段になるものでもない。
 そしてヘブンスの職人芸のおかげで顔かたちは私と全く変わらない、今は眼を閉じているから分からないが恐らく色素が薄かったせいで紅とも橙とも付かない色の瞳も完璧に再現されているのだろう。
 それを刳り貫き、体中に傷を刻むことを考えただけで体の芯が熱くなってしまうのは――やはり私があの男の娘だからか。
「いいわ、考えただけで楽しそう……」
 そう言った私の言葉に答えたのは、彼の引き攣った笑いだけ。
「ところで銘は何にする? なんだったら好きな箇所に刺青をサービスで入れさせて貰うよ」
「そうね、それじゃあ……」
 私は以前から考えていた名前をヘブンスに告げ、そして彼女を持ち帰った。
 いや彼と言うべきなのかもしれない、少なくともあの時の私には彼は年端もいかない男の子のように思えたのだ。
「呪われ子」と名付けた、私の顔をしたそのゾンビは……

96 :
とりあえず今回は以上です。
続きが書け次第投下させて戴きます。
全部で30kb程度の短編の予定、仕事が忙しいので何時になるかは分かりませんがちゃんと完結させるつもりです。
一応話的にはゾンビを労働力として使っている世界で、ゾンビとの性交は性欲処理の手段として奨励されている感じ。
ゾンビには心が無く、ゾンビパウダーを振り掛けると生前のほぼ知識を残したまま人形として所有者の言うことを聞く、と言う設定になっています。
あらすじとしてはやさぐれぎみの主人公の女の子が心を持ったままゾンビになってしまった男の子と出会うと言う話になるでしょうか?
それでは駄作投下させていただいて失礼致しました。

97 :
これが駄作だなんてとんでもない!
あなたは間違いなくこのスレのパイオニア

98 :

「うー、あーもう、ほんとなんだって言うのよ!」
 私は今絶賛自室のベットの上で唸っている、天井は高く背中に当たる感触は柔らかい。
 無造作に皺を作っているベットは生地から作りから最高級の代物で、一般人として生活してきた私には落ち着かない。
 なんでかつては一日の食事すら事欠いていた私がこんな良い生活が出来るのかと言えば、父さんが興した事業が好調だから。だからあの馬鹿親父はこれまでの埋め合わせとばかりに思い出したように色々なものを買っては私の部屋に置いていくのだ。
 私が欲しがるものは、全てくだらないと一蹴するくせに。
「あの、大丈夫ですか?」
 ああ、余計なことを考えて現実逃避している場合じゃない。
 今一番大切なのは、こいつは一体なんなんだ? ってことだ。
「答えなさい、貴方は一体何者なの!」
 びしぃ、と私の顔をしたアンノウンに指先を突きつける。
 そいつは困った顔であたりをきょろきょろと見渡すと、まるで親に叱られた子供みたいに上目遣いで。
「あの、分かりません」
 と言った。
「分かりませんって何よ、分かりませんって!」
「ごっ、ごめんなさい」
 私の剣幕に怯えているのだろうか? そいつは顔をかばうような仕草で身を縮ませる。
「目が覚めたら此処にいたんだよぅ」
「此処にいたんだよぅ、じゃないでしょう!」
 私はずいっとそいつに向かって一歩踏み込んだ、橙色の瞳が潤み今にも泣き出しそうになる。
「貴方はゾンビなのよね!? 本当にもうんでるのよね?」
「え、あ、あの……その…………」
 ああっ、もうはっきりしなさい。
「だったらゾンビはゾンビらしくんでなさいよ!」
 言ってから自分でも随分無理なことを言っている気がしたが、もはや止まれない。
「ひうっ、ごめんなさい。ごめんなさい」
 そうやってしゃくりあげながら私に向かって必で頭を下げるこいつを見ていたら、もう止まれるはずが無い。
「ごめん、なさい、ぼくなんかが生きてて……ごめん、なさい、ごめんなさい」
 そいつはぽろぽろと涙をこぼしながら嗚咽交じりにしゃ

99 :
そいつはぽろぽろと涙をこぼしながら嗚咽交じりにしゃくりあげる、涙で汚れたぐしゃぐしゃの顔を見ていると心の底に火が着いたみたい。
 こいつを滅茶苦茶にしてやりたい。
 引き裂き、壊し、磨り潰し、何十人の男たちからレイプされたみたいにズタボロにしてやりたい。
 私と同じ顔をしているくせに、私よりずっと可愛い貌(カオ)で泣き崩れるこいつを虐めてやりたい。
 私はにこやかな笑みで自分自身の最低最悪の嗜好を押し隠すと、出来るだけにこやかなこいつに向かって笑いかけた。
「いいよ、許したげる」
「――え?」
「私が貴方を受け入れてあげるってこと」
 そう言って私はこいつにキスをした。 
「ふぐっ!?」
 暴れるこいつを優しく抱きとめて、落ち着くようにゆっくりと背中を撫でてやる。こじ入れるように舌を突き入れ、歯茎をしゃぶり、戸惑ったように踊る相手の舌を絡め取る。
 ぬちゃぬちゃと言う水音、血と消毒液と私の好物の葡萄の味がする口内を力の限りに蹂躙し、
「私の“モノ”にしてあげる、んでもまだ心が残っているって言うのなら、その心ごと奪ってあげるだけの話よ」 
「あ、ふぁぁ……あがっ!?」
 そしてその舌を噛み千切った。
「ひぎっ、ぎっ、いっはひ、らりを、らりをひたん、れすふぁ!?」
 驚いたように声をあげるその姿にチクリと罪悪感が刺激されたけれど、私の滾りはますます高まっていく。
「やっぱり、本当にゾンビなんだ」
 予想通り血は殆ど流れなかった、変わりにどろりとした紅色の粘液がスライムのようにその傷口からあふれ出る。
 そしてその粘液はほんの僅かな時間で店で売っている傷薬のように固まって、千切れた舌に出来た大きな傷口を塞いでしまった。
「だったら、遠慮しなくても大丈夫だよね?」
 怯える彼に向かって私は出来る限り残酷そうに微笑むと、口の中に残っていた舌を吐き出した。
「たっぷりと、私の“モノ”って証を刻んであげるから」
 着せていた服を引きちぎり、まだ膨らみかけの乳房に刻まれた刺青を舐め上げる。
 そこにはヘブンスが入れた刺青がある。
 “ヴィティス”
 もし私が産だったら付けられる筈だった名前。
 父の働いていた農園で、私が生まれた時一番最初に腐った葡萄の名前。
 それは私から見れば本当にくだらない風習で、今もやっているような家があるなら鼻で笑ってしまうけど、でもこの子にはその名前が相応しいとあの時の私は思ったのだ。
「これから、貴方はヴィティスよ」
「――――!?」
「こんにちは愛しくて憎らしい、もう一人の私」
 そして私はもう一度“ヴィティス”に向かってキスをした。
 彼の唇は鉄臭い血の味しかしなかった。


100 :

「で、こんなになるまでやったってかい?」
 呆れ顔のヘブンスを前に私はぽりぽりと頭を掻いた。
 私の目の前にはあのヘブンスですらあきれるような惨状になっているヴィティスが転がっている。
「うん、確かにちょっと、やりすぎたかも……」
 出来るだけ可愛らしく言ったつもりだけど、帰ってきたのはヘブンスの冷たい視線だけだった。
「ちょっとって、君ねぇ……」
「あ、あはは、あははは」
 私の笑い声に反応しているのかびくんびくんとヴィティスは痙攣する、笑い声にあわせてびくんびくんすると言うシュールな光景を見ていると再びふつふつと罪悪感が頭をもたげてきた。
 うん、やっぱりやりすぎだった。特に達磨にしたのは失敗だ、此処まで運んでくるのは大変だったし。
「そう責めてやるなヘブンス、加減が出来ないのはアムレンシス嬢くらいの年頃の子にはよくあることさね」
 そう言って嘴を突っ込んできたのは絶世の美女。
「あ、こんにちはヴェラさん。お邪魔してます」
「おう、まぁ陰気なとこだがゆっくりしていきなさい」
 かっかと笑うこの人の正体はヘブンスの師匠で名前をヴェラと言うらしい。
 聞いた話だとフリーの整体士で体を弄るのが三度の飯より好きだとか。
 噂だとゾンビを弄れないと発狂するからゾンビを弄れない日は自分の体を弄っているとか、でもそれも所詮噂だろう。いくら改造が好きだからって麻酔をかけず激痛に耐えながら自分の体を弄り回すような人間が居る訳が……
 そこまで考えた時、ヴェラさんの白いシャツの裾から覗く縫い痕が眼に入り、私は何も考えられなくなってしまった。
「さてとそれでこの子が話題のヴィティスくんかな?」
 ねっとりとした粘つくような視線でヴェラさんはヴィティスを見た、その熱の籠り方は半端ではなくて、傍にいた私ですら思わずぞくりとしてしまったほど。
 ヴィティスなら一溜りもないだろうと思ったけど、生憎と両目ともに私が潰してしまったからヴィティスは状況が理解できない。
 理解できないなりになんとなく感じ入るものがあるのか、ヴィティスは診察台の上で体のなかで動かせる部分を必で動かして懸命に抵抗する。
「なるほど、確かにこれは……」
 そう言いながらヴェラさんはヴィティスの体をなぞって行く、ヴェラさんの白い指が生々しい傷だらけの白い肌をなぞるたび、舌を失ったヴィティスが苦痛とも官能とも判断つかないうめき声をあげた。
「ぐぅ、ふぐぅっぅぅ!?」
「なるほど、痛覚は感じていないようだ。しかし妙だな、そうなると何故触覚は生きている?」
「麻酔ですかね?」

101 :
「いやそうなると痒みや快楽を感じると言う点が不可解だ、形こそ違うものの“痛覚”を介して感じる感覚だからな。むしろ一定以上の痛覚の受容を脳がカットしていると考えたほうが納得できる」
 ヴェラさんは確かめるように指をヴィティスの女の子の部分に突き込んだ、そのまま具合を見るように縦横に動かす。
「ふくぁぁぁぁ!?」
 攻めとも意識しない無遠慮で無造作な動きに耐えられなかったのか、ヴィティスが声をあげて潮を吹いた。と言うか昨日責めすぎたせいで穴と言う穴がゆるくなっているのかもしれない。
 女の子部分の上についている醜悪な形のペニスも栓さえ詰めてないなければだらしなく精液を吐き出していただろう。
「ふむ、感度は良好。これはまったくもって興味深い症例だ。ゾクゾクしてしまうよ、ボクがネクロマンシーの歴史に新たな一ページを刻めるのかもしれないと思うとね」
 そう言うヴェラさんの足は小刻みに震え、そしてその太ももはしとどに濡れていた。
 視線を辿れば血と脂で汚れたタイトなスカートに眼で見て分かるほどの沁みが浮き出ており、その胸にぶらさがった形の良い二つの塊は白衣の上から見ても一目で分かるほど隆起している。
 そして何より怖いのはその眼だ、私も人の事は言えないが相当狂った眼をしていた。
 例えるなら何度もオルガを味わった後にさらにその先が待っていたみたいな、全然手入れされていないボサボサの髪が作る影の奥で瞳孔は潤みきり充血しきった瞳を許しながら、ヴェラさんはヴィティスの体をまさぐっている。
「ねぇ、アムレンシス嬢」
 ヴェラさんはあえぎ声のような声で私に言う。
 その顔を突きつけて、まるで玩具を前にした子供みたいに。
「この子を、うちで買い戻させてくれないか?金ならいくらでも出すし、代わりのゾンビはボクが腕によりかけてこさえよう、だからな?いいよね、いい、だろう?」
「ちょ、師匠」
 まだヘブンスは幾分冷静だったようだ、ヴェラさんの困ったような声を上げ――そして汚れたコンクリートの床の上に倒れ付した。
「煩い! お前は黙っていろ」
 ヴェラさんが手にしていたペンチでヘブンスの頭を殴り飛ばしたのだと気づいたのは、ヘブンスの割れた額から赤いものが床に流れ出したのを見て。
 命に別状がないと分かったのは、ヘブンスが苦い顔で笑いながらうめき声を上げるのを見て。
 視界の端に見えた事実に少しだけほっとしたけど、でも私の視線はヴェラさんから少しも離せなかった。
「な? お願いだ、お願いだよぅ」
 そう言いながらヴェラさんは信じられない力で私の両肩を掴み、そして……
「お断りします」
 私ははっきりと、そう言い切った。


102 :

第二話以上でございます。
全然エロくなくてすいません、次こそ、次こそはなんとか……

103 :
おお…GJ!

しかしアンデッドネタに目覚めてしまうとは複雑な気持ちだなwwww
ここで好きになっても商業とかでは開拓されてないっぽいジャンルだからなぁ
ライフエラーぐらいしか思いつかないし

104 :
カスタムゾンビちゃんとか

105 :
リインカネーションあげ

106 :

 ガタガタと馬車が揺れる。
 最近は随分と蒸気機関で動く車が普及したって聞くけれど、こんな田舎ではまだまだゾンビ馬が引く荷馬車が現役だ。
 窓から見えるのは一面の葡萄畑と、そこであわただしく働く多数の人影。
 勿論殆どがゾンビなのは言うまでも無く、一目見て生きていると分かるのは折りたたみの椅子の上でふんぞり返って鼾をかいている豚のような男だけ。
 どこまでも続き変わらない景色を眺めながら、私は相当不機嫌だった。
「あ、あの……」
「なに?」
 問いかけてきたヴィティスに向かって振り向くとヴィティスは「ひっ」と寸詰まりの悲鳴を上げた。
 失礼にも程があると思い、懐からナイフを取り出した。
「ごっごめんなさい、ごめんなさい」
 ただ取り出しただけだと言うのにこの怯えよう、その姿があまりにも滑稽で私は少しだけ溜飲を下げた。
「いいわ、何言おうとしたの?」
「えっ、でも、くだらないことだし……」
「言いなさい!」
「はっ、はい、ええと、その良かったんですか?」
「何が?」
 とりあえず嵌めただけの仮留めの右眼で、ヴィティスはこちらの機嫌を伺うように上目遣い。
「ぼくのせいなんですよね? あの人と喧嘩になったのって」
 その言葉に少し驚いた。四肢をもがれ両目を抉られても、ヴィティスはちゃんと状況を理解している。
「ええ、そうよあなたを渡す渡さないで色々と無茶を聞いてくれる体屋に出入りできなくなったの」
「ごめんなさい、ごめんなさい。ぼくなんかのために」
 身を竦ませ何度も何度も謝るヴィティス、馬鹿みたいだ。あの状況を冷静に判断できる頭があるのなら私が何に苛立っているのか分かろうと言うものだろうに。
 そう言うところは所詮ゾンビなのだろう。
「なに? 私の決定にいちゃもんつける気なの?」
「い、いえ、けしてそんなことは……」
「だったら……」
 私はずいっと馬車の反対側の席に座っているヴィティスに向かって身を乗り出した。
「私の言葉に従いなさい」
 不安そうな顔でヴィティスは私のことを見つめる、間に合わせでサイズの合わない黒瞳が迷うようにあちこちに泳ぐ。
 無理やり繋げただけのつぎはぎだらけの体、私にそっくりなその姿を見つめながら。
 私は、ヴィティスが来てから何度目になるか分からない舌なめずりをした。
「はっ、はい!」
 調教に成果だろう、具体的な命令を与えられたヴィティスは眼を輝かせる。
 だがその顔はすぐに絶望に沈んだ。
「命令よ。これから私を滅茶苦茶にしなさい」


107 :
「え、う、あ……」
 困ってる困ってる。
 あたふたと慌てるヴィティスの姿に満足感を覚える、その白い肌に傷を刻むのもいいがこうやって嬲るのもまた良いものだ。
「どうしたの? 私の命令が聞けない?」
 そう言ったところでようやく覚悟を決めたのかヴィティスはのろのろと動き出した。
「い、いい? いいんですか?」
「二度言わせる気?」
 そして私は着ていた服をはだけさせた、父さんがプレゼントに買って来た白いワンピースが馬車の床に落ち乾いた泥と枯れ葉で汚れる。
 ああ、この服は二度と着れないと思って私は笑った。
 父さんは気づいているだろうか? 娘がこうやって毎度毎度服を汚して帰ってくるのは意地の悪い当てこすりだと言うことに。
「あっ、ふ」
 わざとらしいほど鼻に掛かった声。
 考えごとをしている最中に触れてきたごわごわした手の感触に、私は思わず身震いしてしまう。
「やれば……出来るんじゃないの」
 腕も足もそして眼も、気が変わったらいつでもと言うことでヴェラさんがサービスで付けてくれた三級品。
 だけどそれがいい、溜まらない。
 自慢ではないが私はそこそこ容姿は整っているほうだ、肌は白いし腰だっていい感じに括れている――まぁ胸とおしりはは標準的だから将来に期待だけれども。
 そんな私の体に無理やり接いだ浅黒い丸太のような腕、それが私の体を蹂躙している。
 ああ、認めざるを得ない。
 私は確かにいじめっ子だが同時にマゾの資質があるってことを。
 そうでなければこのような自己否定で暗い情動を覚えたりはしないだろう。
 自分の顔をした醜い人形に滅茶苦茶にされると言うシチュエーションでこんなにも滾ったりはしないだろう。

108 :
「さっさとやりなさいよ、この愚図」
 そう言ってヴィティスの顎をヒールの先で蹴り上げる、尖った靴は白い肌に痣を作ったがゾンビがこの程度で参るはずが無い。
 なんたって腐って骨が見えるほどぐちゃぐちゃになってもまだ動ける化け物なんだから。
「ん、んんっ、駄目よ、全然駄目」
 不器用な動きでバナナみたいな不細工な手がたいして大きくも無い私の胸をまさぐる、ぐにぐにとこねくり回し宝石でも扱うように恐々と先端の突起を抓む。
 それだけでも体中が瘧のように振るえ出し、ショーツは愚か座った椅子まで濡らしてしまいそうになるがコイツの前でそんな無様な姿は晒せない。
「そんなんじゃ全然気持ちよくなんかないわ、もっと強――痛っ」
 確かに強しろとは言ったがいくらなんでも強すぎる、私の乳房に食い込み握りつぶさんばかりに締め上げる指の力に抗議の声を上げようとして背筋が凍った。
「かっ、かふっ、かかかか、かふっ」
 何するのよ、そんな風に言える雰囲気じゃ全然なかった。 
 ヴィティスは口から泡を吹きながら、真っ赤に血走った瞳を左右別々の方向に狂ったよう彷徨わせていた。
「ヴィ――ティス?」
 狂ったように彷徨っていた瞳がゆっくりと私を焦点に捉える。
 私と変わらないはずなのにやたらと大きく見えるヴィティスの体がゆっくりとのしかかってくる。
「な、なにっ!?」
 怯えた私の声がおかしいのかヴィティスは笑い、そして言った。
「ねえさん」
 沼の底に沈んだ水晶みたいな笑顔のまま、ヴィティスは私をめちゃくちゃにした。

109 :

 ――その三時間のことをアムはほとんど覚えていない。まるで嵐のようなまぐわいはすごく短かったようでもありすごく長かったようでもある。
 ――アムが正気に戻った時には馬車は家に着いていて、力尽きて倒れてしまったヴィティスを引きずりレイプされた後とは到底思えない力強さで部屋へと戻ったと言うだけ。
 ――思いのほかけろっとしているのはアムは心のどこかでこうなることを望んでいたからかもしれない、これがもし他のどこの馬の骨とも知らない男が相手なら薄汚いチ○ポコを切り落とし膾にしてゾンビにしたあと骨になるまで働かせてもまだ足りないところだが。
 ――自分自身で自分自身を穢すと言うある意味自じみた自己否定に、惹かれるものがあったからこそ……
 ――もしあの時馬車のなかの光景を見ている人物がいたならば蒼い顔をしてこう言っただろう。
 ――「このキ○ガイめ」と
 初めに感じたのは消毒用エタノールの匂いと唇から流れ込む血の味だった。続いて感じる強烈な腐敗臭と腐った食べ物を口に入れたときのようなえぐみに耐え切れずアムは嘔吐と共に吐き出そうとする。
 だがヴィティスは許してくれなかった。
「ほら姉さん、もっと奥まで銜えて……」
 おどおどしていた少年の面影は何処へ行ったのか、ヴィティスはその少女の顔に恍惚とした表情を浮かべながら両手で固定したアムの顔に腰を突きこんだ。
 当然吐き出そうとしていたアムの意思などは無視。
 ずるりと咽喉の奥まで槍の様な畸形を突きいれ、這い上がった来た胃液を力技で押し返す。
「あっ、ねえさ、ねえさっ」
 ヴィティスはぶるりと体を震わせると何度も何度も粘ついた液体を吐き出した。
 アムの胃に向かって叩きつけられるその液体は精液と言うにはあまりにも粘つきすぎていた。
 灰色のスライムたちはアムの胃液と交じりその胃を存分に蹂躙し、
「うっ、おぅっぇえぇぇぇえ」
 生まれ故郷に戻るかの如く、天に向かって突き立つ肉に絡みつく。
 ドチャリドチャリと音を立てて床に散らばるその姿は、まるで腐りすぎたゾンビから肉が剥がれ落ちる様にも似ていた。
「まだだ、まだまだぜんぜんたりないんだ、ねえさん」
 腐り腐り腐り果て、常人ならば悪臭で一秒たりとも踏みとどまれないの楽園のなかで。
 全裸の少女の姿をした不の王様がこれから来る宴を待ちわびて笑っていた。

110 :
以上三話でございました。
エロと言うより――グロ?
すいません。
そして些か分の量に対して設定詰め込みすぎか、駄目だな俺。
第四話は七月までにはなんとか……

111 :
もう誰もいないのかな……

112 :
いるよ!

113 :
成田良悟スレにデュラハン物のエロがあった
アンデッドっていうより、妖精か何かの位置づけみたいな感じだったけど

114 :
リッチかノーライフキングで何か希望。

115 :
ヴァンパイアも捨てがたい……というわけで保守

116 :
デュラハンは挿れる穴が多くていいよね

117 :
>>110
ちょっと遅レスだけど、凄い読ませる文章だな
こんなニッチなスレにこんな神がいるとは…

118 :
悪魔城ドラキュラのレギオンの女だけバージョンってのはありかな

119 :
キョンシーに萌えるのだが

120 :
女の子の集合体ってのは大好きだ…
しかし、文章書いてもまったくエロくないんだよねぇw

121 :
それは一瞬の出来事だった。
彼女の警告を無視して不用意に接近した弟が、首だけになったヴァンプに
左手を噛まれた。
「――ひ、ヒィィイィ!?」
ヴァンプに噛まれる。その意味をイヤというほど熟知している弟が、哀れ
げな悲鳴をあげた。
恐慌をきたして、噛み付いたヴァンプをなんとか振り払おうとする。
「――神よ!」
その腕めがけて、アイディーリアは咄嗟に法術を迸らせた。
「――ゴアアアアアッ!?」
窮鼠となって最後の抵抗をみせたヴァンプが、聖なる光に灼き尽くされて
塵となって消える。
その瞬間、彼女は最も信じたくないものをみてしまった。
弟の腕もまた、彼女の光によって灰になったのだ。
魔だけを滅ぼす光によって。
慌てて駈け寄り、気絶した弟に向かって首に下げた十字架を当てる。
ジュウ、と肉の焼ける音とともに、弟の肌に十字の火傷跡がついた。
「そ、そんな……ッ、しっかりして、バード!」
――聖十字反応陽性。
その事実が告げる冷酷な現実を受け止めきれず、アイディーリアは最愛の
弟の肩を揺すり続けた。
だが、弟は目を覚まさない。すでに魔法の眠りに入ってしまっているのだ。
このまま夜を迎えれば、弟は永劫の夜を生きるあの忌むべき生き物。その
眷属へと変わり果ててしまう。
アイディーリアの細身の身体に冷たい恐怖が忍び寄る。
まだ、身体は温かいのに。
幼いころからずっとふたりで生きてきた、彼女にとってのかけがえのない
存在なのに。
それが――滅ぼすべき魔へと変わってしまう。
その事実を、アイディーリアはどうしても受け入れることができなかった。

122 :
――文献では、成功率は0.1%を切ると書かれていた。
それでも、もう、これしか方法は残っていない。
ディスペル・マジック。
ヴァンプによる不化は、呪法学的には強力な呪いの一種とされている。
つまり、理論上、法術による解呪が不可能ではないのだ。
たとえ2000年を超える人の世の歴史のなかで、それに成功した者が片
指の数にも満たないとしても。
アイディーリアは残された方法に縋り、躊躇いなく呪法を唱えた。
『魔を払う者たち<クルセイダーズ>』のなかにあって、20年に一人の
才能と謳われる天才少女クルセイダーの渾身の解呪が最愛の弟に向けられる。
だが、結果は
――失敗。
「――ッくぅ」
弾かれた時の手ごたえから、この呪いは、現代最高峰の神術の使い手であ
る彼女の手にすら楽に余る代物であるということがはっきりとわかった。
そうでなければ、ヴァンプがこれほど人から恐れられるわけがない。
一度噛まれたら助からない。噛まれた者は瞬時に神の輪廻の輪から外され、
魂の消滅とともに、永劫の闇をさすらう不の怪物と化す。
――弟をそんな目に合わせるなど、できるはずがなかった。
「ぜったい助けてみせるんだから……ッ!」
アイディーリアは渾身の力を振り絞って二回目の解呪を唱えるべく、精神
を研ぎ澄ませた。
まだ、朝の日は昇り始めたばかりだ。
タイムリミットは日没。それまでに一度でも成功させればいい。
奇跡が必要なら、起こせばいいのだ。
たとえそれがどれほど無謀な賭けであろうとも、彼女にそれ以外の選択肢
はなかった。
つづく

123 :
>>121-122
続きにwktkして待ってる

124 :
保守をかねて、ちょいとレギオンの描写に挑戦
…でも、エロくないw
罅割れた内壁を幾つも破砕し、潜り抜けながらダンピールの少年は先を急いでいた。
先の戦闘でインプの群れから助けだした、金髪のまだ幼いと言ってよい少女は
意外にもまだまだ元気のようで、気丈にも自分の後を駆けて来る。
大粒の蒼い瞳の際立つ顔の造作は、仄暗い中でもはっきり判るほど見目が良かった。
聞けば、欧州では高名な神秘の力を秘めた血統だそうで、禍々しい儀式の生贄に
するため誘拐されたらしい。
だとすれば、多少足手纏いになろうと容易く奪回されるわけにはいくまい。
しかし、既にこの魔城を中心に呪術圏(スペルバウンド)は拡大しつつあった。
もはや、ただひとり外に逃したところで危険であることに変わりはない。
それなら自分の手の届く所にいてくれたほうがまだ守り易いというものである。
どれくらいの距離を駆け抜けたであろうか…。
唐突に、眼前に広大な空間が開け、その中空に何かが存在している。
あたかも偽りの満月のような威容であるが、程無く正体が判明する。
…其れは、巨大な肉の塊としか形容しようが無かった。
おぞましいことに、その表面は骸のような少女たちの艶かしい肉体にびっしりと覆われていた。
すらりとしたしなやかな四肢、まだあどけなさの残る顔、そして初々しい乳房や陰裂の数々が、
互いに絡み合い睦み合うが如き様は、あまりに冒涜的で目が眩むような美すら感じさせた。
立ち昇る濃密な妖気と臭が、いままでに相手にしてきた小鬼や生ける者、そして
インプたちとはまったく格が違う、恐るべき敵であることを少年に告げていた。

125 :
「……れぎおん」
不意に金髪の少女の口から言葉が漏れ出た。
ぼやけかけた記憶をしばし弄り、吸血鬼狩りの血を引く少年がその意味を見出す。
其は一にして全、恐るべき巨大な数量にて、全てを虐げ賤しめるという悪霊の軍団の名である。
少年が手にした得物をきつく握り締め、そのまま高々と跳躍し、浮かぶ醜悪な肉塊を打ち据えた。
(…その武器、破邪の鞭は、少年の血統にしか使えなかった)
「はぁんっ、あんっ、あっ、んぁっ、ああーーーっ、あぁーーーっ!!」
緋色の疵が縞模様のように駆け巡り、肉の生贄たちが煩悶とも嬌声ともつかぬ悩ましい声で喘いだ。
少年が後退りもう一打加えると、今度は明らかに性的な快美感の極まった淫靡な合唱が鳴り響いていく。
半人の娘たちの肢体の幾つかが衝撃で剥がれ床に落ちるが、何の痛痒も感じないのか、そのまま
ゾンビのように、じわじわと二人の傍ににじり寄ってくる。
さらに球体の中央に亀裂が入り、其処からじわじわと広がっていく、それも陰門のように淫猥な形状の…。
同時に経血のような赤黒い体液が滲み出て、見る見るおぞましい肉塊の表層を覆い尽くし彩っていく。
「!!」
突然、亀裂から熱い液体が迸り、つい今しがた少年達が位置していた石畳を溶解した。
白煙が濛々と立ち昇り、其処一面に発情した少女たちの生々しい性臭が広がっていった。
視覚や聴覚、そして嗅覚に訴える夥しい性的な刺激。
そのひとつひとつが牡の本能を掻き乱し、侵食し、惑乱させる罠だった。

126 :
さらに球体の淫裂が完全に開き切り、其処から人間の腸管を思わせる様な触手が何本も吐き出される。
金髪の少女のまだ幼い体を横抱きにしたダンピールの少年は、これも苦心しながらも凌ぎ切った。
だが、すぐ足元にゾンビ同然の裸身の少女たちが赤黒い粘液に塗れ、自らも半ば溶けながら、
ぴちゃぴちゃとおぞましい水音を立てながら這い寄って来る。
徐々に逃げ場が狭まっていく…、もし、この少女たちや触手の忌まわしい抱擁を受ければ、
忽ち精気を抜かれ、少年たちもまた生ける屍に成り果てるであろう。
その時、何を思ったのか金髪の少女がドレスの胸元に手をかけ、そのまま一気に脱ぎ捨てた。
薄闇の中に、純白のドロワーズひとつになった少女の、初々しい裸の胸が浮かび上がる。
まだまだ薄く固い膨らみ、その頂には淡い桃色の粒が恥ずかしそうに息付いていた。
そのまま長い金髪を翻し、少女は愛らしい裸身を汚穢なる妖物たちに見せ付けるように躍り出た。
「おぉおおおおお…」
羨望と怨嗟が陰惨な呻きとなる…、仄かに煌く裸身は屍少女たちの生の希求をも呼び覚ました。
少女は、そのまま薄紅色に頬を染めながら駆け出し、触手や屍娘たちを惹きつける囮の役を
自らに課した。
その隙に態勢を立て直した少年が懐中から聖水の小瓶を取り出し、得物である破邪の鞭に振りかけ、
さらに武器の有効距離を延長する鎖やロッドを素早く装着すると、再び巨大な霊塊に挑みかかる。
「ぎぃええええぇ!!!」
鞭の先端が一閃し、肉の弾け裂ける凄惨な音とともに、今度は明らかな苦鳴が響き渡った。
手応えを感じ取った若きダンピールはそのまま破邪の鞭を振るい続け、魔界の偽りの月は徐々に
娘たちの柔肉をこそぎ取られ、痩せ細り、やがて四方から触手を生やした醜悪な肉塊が中からまろび出る。
その中央部には、巨大な単眼が存在していた。
即座に本体と看破した少年が、胸から聖別された投擲用のダガーを取り出し、腕を翻した。
狙い違わず邪眼を射抜かれたレギオンの本体は、呆気無く地に墜ち、腐汁に塗れながら溶けていった。
…戦いの後には、無数の屍少女たちが無残に晒されていた。
仮初めの生命の糸が未だ断ち切れていないのか、陸揚げされた魚のようにまだぴくぴくと蠢いている。
一人として手足が満足な娘はいない…、骨を溶かされ、紐のように絡まって結び付いていたらしい。
折り悪く火を熾す道具を所持してない。
哀れだが、もはや此処で乾き、朽ち果てるのを待つしかない。
ダンピールの少年は犠牲となった少女たちの運命を悼み、しばし瞑目していたが不意に上着の脇を
ちょんと摘まれて驚いて振り返った。
其処には拾ったドレスで胸を覆い、まだはぁはぁと息を弾ませている裸の美少女の姿があった。
追い縋る悪霊たちの手を掻い潜りながら見せた、まるで軽業師でも連想させるような身のこなしを
思い起こしたダンピールの少年は、少し眩しそうに蛮勇を貫き抜いた少女を見下ろした。
一方の少女の深い蒼の瞳には、戦い抜いた誇りと仄かな恥じらいが浮かんでいた。

127 :
GJです。完全に戦闘シーンだけどそれがいい
あとこんな画像を発掘
ttp://up2.pandoravote.net/img/pandora00016750.jpg

128 :
話の続きを待ちつつ保守

129 :
だれか幼女ゾンビに血出るまで逆レイプされる話書いてくれんかのう・・・
とバイオハザード2見ながら思った

130 :
つまりシェリーがゾンビになって襲ってくる展開がいいと。
B級ホラーだなw

131 :
>>122
お姉ちゃんの必の試みが何故かエロく感じる…

132 :
【腐臭】女ゾンビに逆レイプされるスレ【腐汁】

スレ立てられなかった(´・ω・`)
誰か書いて。

133 :
>>122
続きマダっすかね?

134 :
SFCのヘラクレスの栄光にゾンビ娘がいたような気がする

135 :
おおおお

136 :
保守
未完の作品の続きが気になる……

137 :
保守代わりにさくっと外道なファンタジー
属性は融合吸収変異そんな感じで
苦手な人はIDで弾いてねー。

138 :
聖なる槍の騎兵隊。
女のみが所属することを許される大陸最強と謳われていた騎馬軍団があった。
しかし、たった今。
彼女たちは100倍のスケルトン軍団の数を前に奮戦のち、壊滅した。
「見事だけどあと一歩足りないって感じかなー。」
ほんの少し前まで戦場であった、今はいくらかのスケルトンがただ棒立ちしている荒れた平原を歩き回る一人の子供。
この人物こそがこのスケルトン軍団を騎兵隊にけしかけた張本人の邪悪な魔法使いである。
そして魔法使いが騎兵隊の戦果を確認すべく歩き回っていると
倒れている騎兵の一人が長槍を拾い上げ、周囲のスケルトンを薙ぎ払い立ち上がる。
「おや、まだ生きている子がいたんだ。」
「てやああああああっ!」
驚きの表情をおどけて見せる魔法使い目掛け、その騎兵は突撃を仕掛ける。
「筋はいいみたいだね。」
そして突撃を阻むように立ちはだかるスケルトン3体も突き倒し、魔法使いに接近する。
「けど経験不足ってところかなー。」
突撃の勢いが弱まったところを別のスケルトン数体が飛び掛り、騎兵を取り押さえる。
「どうして…どうしてこんなことを!」
取り押さえられた騎兵、まだ少女と言えるような幼さの残るツインテールのかわいらしい娘が叫ぶ。
「ひ・ま・つ・ぶ・し。」
「そんなことで…」
魔法使いの回答に、娘は絶句する。
「さてと、戦闘が終わったから次は創作の時間だね。」
魔法使いが指で空に陣を描くと、取り押さえられた娘を除く騎兵隊の女たちとその乗騎たちが一箇所に集められる。
「どうやら生き残りはキミだけみたいだね。」
「嘘…」
「嘘じゃないよー。生きていたらこの術には巻き込まれないよー。」
魔法使いが、陽気な声を発すると屍となった騎兵たちとその乗騎たちが溶け出し融合し一つの肉塊となる。
そしてその肉塊からは騎兵たちやその乗騎の身体の一部がデタラメに浮かび上がる。
その浮かび上がったものはいずれも黒ずんだ桃色で、うめき声を発したり澱んだ体液を垂れ流し続けている。
「これで、できあがりっと。
ああ、声を上げてるけどんだことと混ぜられたことで
意志や精神はばっらばらになってるから会話は成り立たないよー。」
「よくもみんなを…許さない、許さないんだからっ!」
娘が魔法使いを睨みつけ、叫ぶ。
「あとこれは、生きたものを取り込むこともできてね。
しかもこの中にいたものたちの精神の残骸に精神を砕かれることになるから完全な仲間入りなんだ。
さて、と。」
魔法使いがここまで言ったところでスケルトンたちが騎兵の娘を立ち上がらせる。
娘はもがき続けるも拘束から逃れることはできない。
そして娘はスケルトンたちに押し込まれ肉塊の中に吸い込まれていく。
「しかし、こうなってなお恐怖せず人のために怒ることができる。強い心も持ってる。」
まるで他人事のように言う魔法使い。
「やっぱりそんな子のためにはやっぱり一肌脱がないとねー。」
魔法使いは満身の笑みを浮かべた。

139 :
肉塊の中。
騎兵の娘は夢を見るかのように人の記憶の断片を吸収していく。
それが一通り終わり、娘の意識が目覚めていくのと同時に肉塊の頂に
騎兵の娘が人であったときの形のまま、しかし黒ずんだ桃色となって浮かび上がってくる。
「ひゃっ。」
娘が完全に目を覚ますとき、人の身では感じることのできぬ快感に襲われる。
そして自身の小さな育つことのなくなった胸や、毛のない、また生えることのなくなった秘所から澱んだ体液を噴出させる。
それと同時に、肉塊にあった他のそれらからも澱んだ体液が噴出する。
「おはよー。」
肉塊の上で寝転んでいた魔法使いが娘の耳にささやく。
「生まれ変わった気分はどうかな。」
「最悪という言葉でも…ぜんぜん足りな…ぁい…」
娘であったものが憎しみを込めて、しかし快楽に中断されつつも返す。
「みんなの快感を常に楽しめるようにしたのにまだ足りないんだ…
じゃあ、他の子をいっぱい取り込んでいってもっともっと気持ちよくなってもらおうかな。まずは最初に君たちが駐屯してた街へ行こっか
。」
「なっ…」
頂に娘を浮かべた肉塊は同意の意志はなくとも、
魔法使いの命に逆らえず這いずりながら街へ進みだす。
「わかったらわかりました、だよー。」
「わか、わかり…ました…」
娘は憎しみの表情を浮かべるも言われたままのことを答える。
そしてしばらく。
守備部隊のいなくなった街は瞬く間に蹂躙された。
無垢なる幼き少女。
純潔を守る穢れなき女僧侶。
そんな人たちもまた街で肉塊の中に吸収され、澱んだ淫らな液体を垂れ流し、
頂の娘に快楽を与える器官となっていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
そして吸収したものの記憶と、その肉体を得てしまった騎兵の娘は謝罪の言葉をただ連呼している。
「これだけ吸ってもまだ楽しくなれないんだ…
じゃあ、もっともっといろんなところから吸収してくるのがいいね。」
魔法使いは、街の人たちを吸収し小さな城ほどにまで膨れ上がった肉塊から飛び降り邪悪な命令を下す。
「…わかりました。」
「理解がよろしい。
それじゃおねーさんの未来に幸運を祈って、ばいばーい。」
別れの言葉とともに魔法使いは姿を消す。
そして肉塊は次の犠牲者を求め進みだす。
だがしかし、同時に自らを仕留めるような強きものが大勢いるであろう王都に向かい。
それから数日。
肉塊は魔法使いの命のままに隊商など街道を行くものを取り込みながら進んでいた。
「おっとっとっとっと、忘れてたことがあるからもう一言だけ言いにきたよ。
どんなに苦しくっても生き延びることを第一にして。
生きているってのはそれだけで素晴らしいことなんだからね!」
「わかりました。」
「それじゃ、今度こそさよならー。」
魔法使いは姿をあらわしたかと思うと、娘に更に命を与え姿を消す。
かつて騎兵であった娘は祈る。
吸収した人たちの知識や経験を乗り越え討ち果たすものが現れることを。
自身の心が魔物のそれと同じになってしまう前に討ち果たされることを。
そして肉塊は街道を外れ、森の闇の中へと消えて行った。
おわり

140 :
以上でございまーす。
しかし、エロくするのって難しいっすねw

141 :
hosyu

142 :
姦染シリーズのエロゾンビたちは守備範囲内ですか?

143 :
守備範囲内ですよ

144 :
なので描いてくれw

145 :
迷宮…それは、未知のモンスターが蠢く暗黒世界…
そのモンスター達の中でも特に恐れられて語られて居るモンスター…正確には、アンデットらしいが…
そのアンデットに襲われると、精液を吸い付くされ、陰茎と睾丸が干涸びてしまうと言うらしい…奇妙な事に、性器だけがミイラ化し、二度と射精と快楽を味わえなくなると言う…
見た目はうら若い少女と言った姿だが…その姿から立ち上ぼる色気と芳香は、見た者や匂いを嗅いだ者の理性を吹き飛ばすらしい…

146 :
…その少女と性交すると、この世とは思えない快楽が襲い、一生分と言える程の精液が、陰茎から射精されるそうな…
だが、引き換えに性器は干涸びミイラ化する…
余りの快楽により気絶し、目が覚めると精液を吸い上げていた少女の姿は無く、己の体は無事だが、性器の感覚のおかしさに目をやると、
瑞々しく雄々しくいきり起って居たサーモンピンクの亀頭は、薄茶色に小さく固く萎びて、陰茎は小枝の様になり、鶉の卵程あった睾丸が小指の先程の大きさになり、葉っぱの様になった陰嚢と共にミイラ化していたと言う…
男は、絶叫を上げ再び暗黒世界へと墜ちて行った…

147 :
その後テレポートの巻き物で、帰還し、方々手を尽くしたが、強烈な古代魔法の呪いがかけられてるらしくどんな魔法や秘術も受け付けなかったらしい…
伝説によると、そのアンデットを倒さない限り呪いつまりミイラ化した性器は戻らないらしい…
倒す為には、妖力が通じない屈強な女戦士が必要らしく、この私に辿り着いたって訳…
男が提示する報酬に釣られて行く事になったのだが、その少女と対をなす、「美少年の姿をした乳房及び女泉枯らしアンデット」の存在をまだ知らなかった…
次回…あれば投稿します。

148 :
>>147 楽しみにしてます

149 :
エロとゾンビといえば
姦染シリーズがドンピシャだな
腐ったゾンビはキツかったので
新鮮な女ゾンビたちとハーレムとかマジ最高
同志はいないか?

150 :
腐敗化するのではなく体質変化なら

151 :
ゾンビと言うと、普通は食欲を満たす為に食うんだけど、姦染ゾンビって奴は肉体が生きてるけど、能がんでてセックスしか考えられずひたすら生者を犯し尽くして性エネルギーを絞り尽くす事で活動してるって奴かい?

152 :
〇:脳
X:能
誤変換訂正・・

153 :
>>151
姦染のゾンビはシークレットファイル(初回版のオマケ)によると
ウィルスで大脳が破壊されて
三大欲求が抑えられなくなり
なおかつ性欲に特化した生きる屍になる
腹が減ったら普通に人間やそこらへんにある食べ物も食べる
食べ終わったらずっと寝るゾンビもいる
「三大欲求に忠実な生きる屍」かな
ノロノロだが知能は多少残っていて武器を持ったり会話も出来たりする
ただし泥酔や麻薬中毒みたいな状態に近いので意思の疎通はほぼ無理
なお大脳が破壊されていくため発症後数時間でぬ
(最新作の3では新型ウィルスによりその弱点は克服されている)
性エネルギーを栄養にしているかは不明だが
女性ゾンビはやたら精液を好むので
フェラや膣出しで精液を搾り取って飲んだりする

154 :
ゾンビたんに精子ぶっかけたい

155 :
僕はこっぴどくフラれた
不釣り合いなのは解ってるが、彼が沢山居たらしいし、あいつは町一番の酒場「シーピクシー」の売れっ子ダンサーのシリス、そして、僕は古本屋でバイトしている痩せこけた魔法使いルイン・・
生来脆弱で体力の無いし、地味な僕なんか、相手にする筈も無いが、でもあんな大勢の前で恥をかかすなんて・・
恥ずかしくて、悔しくてシリスが憎く思い始めてたある日・・
シリスが、酒場の喧嘩に巻き込まれてんだと言う、葬式に出てシリスが町の共同墓地に埋められるのを見てて、ある事を思い出し試して見る事に、それは以前古代魔法である「ネクロマンシー」と言うスクロールをとある冒険で、入手したのだが
一緒にパーティー組んでた仲間と分け合い得た物だった・・恐ろしいので家の倉庫にしまったままだっけ、よし、あいつに使ってやろう!
あの魔法は、者を蘇生させるのだが、意思や知性の無い使役用のアンデットつまり、ゾンビにしてしまうと
早速シリスの体入手に取り掛かるため夜中を待って、シリスが眠る墓を掘り起こし何事も無く体を入手出来た、家に運び込み裸にして調べたが、んで埋められて二日目なので、比較的綺麗なままだ
冬の寒さが虫や腐敗から守ってくれた様で腐臭も無くて、土の匂だけちょっと犯したくなるが我慢して身体を綺麗に洗浄し、腐敗を数ヶ月も防ぐ効果のある魔法陣を取り敢えず作りそこに横えた
改めて見ると、んでてもシリスは綺麗だなあ、ダンサー特有の鍛えぬかれた脚腰と、少し割れた腹筋・・褐色の肌とふくよかな乳房・・白い足裏と手の平と露出高い衣装(ビキニ系)のおかげで乳房と股間が三角に白いのが扇情的だ、
乳首や性器も奴の下らない彼氏共とやりまくりの割にはピンクで、綺麗だ早くゾンビとして使役してやりたいよ!
だが、色々準備が居るよ・・待ってろよ!シリス!

156 :
闇魔法「ネクロマンシー」を発動させるには、特殊な魔法陣のルーン等の詳細な知識や、発動に使う薬草や鉱物やあるモンスターや動物の内臓等々素材集めが大変で、色々手を尽くしたら揃えるのに二週間も掛かった・・
まあ、集めるのに便利な魔法屋があるんだけど、お金がね・・買えるだけ貯めるのにかかったんだ、でも普通に集めようとしたら、二週間じゃ済まないし、命が幾つあっても足りないよ!だからこそ高かったんだが・・・
そして、必要な物が全て揃い準備が調ったので、その夜いよいよ彼女に「ネクロマンシーの儀式」をする事になった、保存の魔法陣のお陰で、腐って無い彼女の体を「ネクロマンシー用の魔法陣」に横たえてスクロールを読み上げる、詠唱が終ると
役目を終えたスクロールは、砂に代わった、後は儀式魔法の効果が現れシリスがゾンビとして復活するのを待つだけだ・・
ごくり・・と唾を飲み込む、期待と不安で心臓が高まる・・・
数分たっただろうか?
変化が無くて失敗か?と思った時、シリスの手がピクリと動いた、血色は掘り上げた時のままだが、頭に受けた傷が塞がって居て綺麗に無くなってる、一応肉体修復もするんだな
この魔法陣が有る限り永久に腐らないとあったし、やばかったらその場所へ戻すとどんな傷も復元されるらしいし僕がぬまでこいつは永久に綺麗なままだ・・しかも、僕の言いなりなんだから・・ハハハ!
そうこうしている内に彼女の目が開き、手足も普通に動く様になった頃彼女は、上半身だけ裸身を起こし僕の方に顔を向けた。

157 :
すみませんが、続きは、また後で書きます、明日の夕方辺りに再開します、では。

158 :
蘇ったシリスが、僕に空ろな目を向けている、肌や乳房がみるみる生前の美しさと、輝きを取り戻していく、シリスは僕を見つめながら立ち上がる
鍛えられた褐色の肌と白い揺れる乳房、股間の地色の肌のコントラストで、エロチックな裸体が魔法陣の光に照らされて居て幻想的な美しさだ・・・
僕は、シリスの裸体に見とれて居たが、命令しないと(立ったまま何もしない事)を思い出し、命令した
「今日から、僕がお前のご主人様だ、これより僕の事を「ご主人様」と言え!」
シリスは空ろに答える
「はい、ご主人様」
蘇ったシリスは、自分の意思も思考も無いが、一応命令を聞き理解するだけの知能があり、返答のみだが一応話せる
「よし、先ずは僕のそばに来い!」
「はい、ご主人様」
裸のシリスが歩み寄る、歩く度に揺れる乳房が魅惑的だ、そして、そのまま真直ぐに来てぶつかりそうになるので、一旦程よい距離に来た所で「止まれ」と命令した
その歩みを言う通り止めて、立ち止まるシリスの柔順な様子を見て俺は、悦に耽る
「あのシリスが・・僕には乱暴で、高慢ちきで、お高く止まり、意地悪ばかりするあのシリスが、シリスが!ハハハハハハ!」
笑いが止まらない、あのシリスをこれから・・生前ならば絶対にしない事、もししたら自するんじゃないか?って、事をさせられると思ってたら、笑いが止まらない・・
これは復讐だ、好きだった故の報復だ・・あいつをあいつを・・ついに僕の奴隷に・・しもべに・・一杯屈辱的な事をさせよう、一杯セックスしてやろう・・じゃあ先ずは・・・
僕は、全裸になり、怒張していた肉棒を指差して「これをしゃぶれ。」とシリスに命じた。
ゾンビであるシリスは、魔法陣の機能による肉体復元機能や状態維持機能とは別に、術者の血液や体液を、「仮初」だが生命の糧にしないと、肉体自体の生命エネルギーが尽きて、もしも魔法陣の外ならば、腐って崩壊してしまう。
でも、魔法陣の中に居る限りはその機能により維持はされるが、糧を与えない限りずっといつまでもただの動かぬ肉人形でしか無くなる。
つまり術者の体液は動かして維持させる為の燃料って、訳で魔法陣は修理と維持装置って事だ、まあ魔法陣のある部屋なら問題無いが、部屋の外なら常に糧を上げる事を気にしないとダメだ。
もっとも、これはシリスにとっての屈辱プレイと言うのもあるが
それ以前に、動かし続け、腐らせない為にこれは必ずしなければならず、定期的にしないと行けないが、僕の場合、術の代償として「精液」と言う体液の糧を与えたいのだ、「血」でも良いんだが、今は、こいつの口の中に熱くたぎる僕の精液を沢山こいつにぶちまけたい!

159 :
因みに、生命エネルギーが尽きてくるにつれて身体が冷たくなって行き、肌の色も生者から者の色に変わって行くので、気がつきやすいけど・・・
「はい、ご主人様」命令を受けたシリスは、立って居る僕のそばに近寄りたぎる肉棒を咥えやすい様にする為に座り込みそのまま口を開けて、僕の肉棒をまるで食べる様に奥まで含んだ
咥えられた時に「食い千切られるのではないか?」と怖くなって内心思ったが、「チュポチュポ」と優しく口内を巧みに動かし肉棒を吸引し舌で舐めるフェラをしている、一連の手慣れた動作を見るに、どうやら生前の知識が残ってる様だ、まあ沢山彼氏が居たからな。
M字開脚ポーズで、シリスは、肉棒を咥えてる、厚めで柔らかい唇が肉棒を咥え込み、暖かくてヌルヌルする口内の感覚により僕は、すぐに達してしまった・・
ピューピュルル、ピューピュードクドクドク・・
僕は、精液を大量にシリスの口内に射精した、シリスは、精液を零さず嚥下する、「ゴクゴク」と僕の白濁液を美味しそうに・・
やがて射精が収まるが、それでも飢えた様にシリスは、肉棒を咥えたままで、まるで肉棒を肉のストローの様にして、尿道内に残る精液を残らず飲み干す積もりらしい
チュッ、ちゅぽ、チューチュー
玉が痛くなる気がして僕は、止める様に命令した
シリスは肉棒を吸い咥えるのを止めて口を離した、唾液と精液粘りが糸を引く
しばらく自慰は、して無いが、連続射精等身体の弱い僕には無理だ・・
だが、シリスはまだ足りなさそうなのか物欲しそうな飢えた目で萎えて行く肉棒を見て居る、その様子を見てたらまた出したくなり怒張したので、咥える様命令した、そして、シリスのフェラの余りの巧みさにやられ、結局3回も精液抜かれた・・
この後、シリスの肉穴にこの肉棒を突っ込み、シリスの妊娠する事も無い子宮目掛けて精液をぶちまける予定だったが、4度の射精で今日は、疲れ果ててしまい無理だと解り、シリスを魔法陣に寝かせて、僕は眠る事にした・・
翌朝になり、起きたがだるいし、4発程度でも、抜かれまくった玉は痛いし足腰が萎えてアルバイトは大変だった・・次回は、精力剤と滋養強壮剤を用意しなきゃ・・・あいつ生前からとんでもない淫乱娘だったのか?僕の虚弱体質にはきついよ・・・
続く

160 :
次回は、ちゃんと精力剤や滋養強壮剤等を駆使して「淫乱ゾンビ:シリス」とのセックスに挑みますが、童貞の主人公の悪戦苦闘の様を書きたいと思います。
いずれまた書きますので、それではまた。

161 :
お待ちしてます

162 :
お待ちするッス!

163 :
これは新しい
そういえばあろひろしがゾンビヒロインなんてものを昔やってたっけ

164 :
バイトも終った!倉庫に眠ってたガラクタが高く売れた!暇も時間もお金も例の物も沢山買い込んだ。
なら、する事は一つ!
僕は、僕しか知らない彼女が居る秘密の隠れ家に2日ぶりに帰って来た・・
くそッ!あの店長め!
お金は沢山貰ったがバイト契約日の最後の日まで、こきつかわれたよ、お陰で足腰が痛くて今日は、シリスとのセックスはお預けだ・・・
まあ、当面つか一年以上は贅沢出来るけどね!
ガラクタありがとう!
それよりシリスの様子はっと・・ああ、やっぱり
シリスは、者の肌色になりつつあり冷たくなり掛けて居た、待機とは言え3日程放置したらこうなる・・
取り敢えずエネルギーを与えないと・・僕は、滋養強壮剤を飲み干す、魔法の滋養強壮剤は、身体中の疲れを取るが腰の痛みまでは取ってはくれない
精力剤は、尽きてしまった精力つまり、睾丸内部を活性化させ短時間で、はち切れんばかりにする魔法薬だ!
射精力とか精力は、人並み以上は、あるんだけどね・・・体力が続かないだけ
取り敢えず動けない彼女の生気の無い裸体をおかずにして、肉棒を扱き自慰をして射精した、まあ想像する裸体では無く、生のシリスのやらしい裸体だから興奮度数は、違うのさ!
僕の玉の内部に二日間貯められた精液は、陰茎から吹き上がり動けない彼女に掛かった、するとかけられた彼女の肌が僕の精液を吸収する・・
みるみる生前の輝く裸体状態に少し戻り起き上がった彼女は、僕を見上げ肉棒を見つめて床に落ちた精液を舐め始めた。
僕は、そのシリスの生前では有り得ないエロチックな姿に嗜虐心と性的欲望を刺激され、再び肉棒を怒張させてしまった、彼女の痴態を肉棒や陰嚢を弄りながら観賞したシリスは、床の精液を舐め取り綺麗にすると、今度は物欲しそうな飢えた目で僕の陰茎を見つめてきた。
「よし、これしゃぶれ!」僕が自分の肉棒を指差して命令するとシリスは
「はい、ご主人様」と声は空ろだが、表情はとても嬉しそうで、僕に近寄り愛しげに肉棒を握り、口に含んだ巧みなフェラがまた始まる。
チュッ!チュポ!チュポ!チュポ!チュポ!
飢えて居て力強くて、それで居て、優しい巧みなフェラで、幾らも耐え切れずに彼女の口の中に精液をぶちまけた、「ゴクッ、ゴクッ、グッ、グッ、ゴキュ、ゴキュ、チュッ、チュー!」
また陰茎をストローにして、玉の中身を全て吸い出されそうな気がして止めて、精力剤を飲み干す、たちまち睾丸内部が活性化し、精力が漲る
この繰り返しで、六回も出すハメになった、彼女はまだ欲して居るが流石にもう無理・・・
今日は、彼女に待機命令を出して寝る事にした。
淫乱絶倫ゾンビ娘・シリスの続きはまた今度で・・・続く

165 :
翌日、目を覚まして顔を洗い彼女の元へ行くと、彼女は僕を待って居たのか彼女が居る部屋のドアを開けると、嬉しそうな顔をしたでも、視線は僕の股間なんだけど・・
「昨日7発もお前に飲ましたのにもうやばいってか?食い過ぎだろ・・」
昨日の事で、足腰立たないが、取り敢えずまた、彼女にフェラさせるか、仕方があるまい・・・
自分で扱いて出すか、彼女のフェラばかりだがそれ以外の方法が解らない・・つまり僕は、女性とセックスをした事が無いんだからね・・
一通り精液を(三回も抜かれ・・)与えて、痛む玉を感じながら、取り敢えず、持って来た服を着せて見た生前なら絶対に着ない様な可愛いドレスだ、あいつは胸を強調し背中や腹を露出させるタイプの水着みたいな服ばかりだった
なかなか似合うな、薄くなりつつあるが浅黒い肌に白いドレスはなかなか美しい、僕は彼女にキスをして、結婚式の真似事をしたりした後、服を脱がせて裸にして色んなポーズをさせた。
豊満な胸を持ち上げさせたり、生前やってたダンスをやらせて乳揺れを楽しんだり、寝かせてブリッジさせて、シリスの女性器を眺めたり、オナニーをさせて見たり・・・途中、エネルギー切れを感じで更に2発も抜く羽目になったが、楽しかった。
さて、いよいよセックスだが、その前に精力剤と滋養強壮剤を飲み干し挑もうとしたが、なかなか彼女の中に入らない、すると命令して無いのに勝手に彼女の手が伸びて僕の肉棒を握って、自分の肉穴へ導いてくれた。
「セックスするから寝ろ」とは言ったがちゃんと理解してくれてるのか?
生前の知識の賜物か?
僕は、やっとシリスと一つになった・・・
シリスの中は暖かくてヌルヌルしてて気持ちがいい、愛液が蕩かす様に、僕の肉棒を濡す
シリスの膣内の肉の壁が僕の肉棒を締め付けて離さない、中が蠢きまるで食べられそうな怖さすらあったが、余りにも気持ち良くて、初めてシリスの中と言うか女性の中に射精した・・
射精した時シリスの手が僕の背中に回りシリスの脚が僕の腰にガッチリ絡み離さなかった
僕もシリスの口の中を犯しながら夢中で射精した、しかし射精をし終えても、シリスはガッチリ絡んだままで、キスも首を捕まえられてるので離れられず、「やめろ」と言えない
「しまった!」と思ったが予想以上に強いシリスの力を振りほどけずいくらもがいても非力な僕にはどうにもならなかった、ふいにシリスが手を離して起き上がろうとしシリスの顔を見ると、輝く様な笑顔だった

166 :
この時、逃げ出せば良かったが、シリスの笑顔に見とれてしまい出来なかった・・・シリスは、僕の両頬を両手で包む様に覆い、目を閉じてキスの表情になる、僕は、思わず彼女の唇に自分の唇を重ねてキスをし、互いの口の中を味わいあった・・・
彼女の手が再び僕の背中や首の後ろに回り再びがんじがらめになった、僕は、夢中になって彼女の口の中を舐め回し肉棒を蠢く彼女の胎内にて怒張させて、幾らも経たずに射精した・・
だがもう彼女は、僕を離さない・・
精力剤も滋養強壮剤も取れない、僕は彼女の蠢く胎内の凄まじい快感により、繰り返される射精が幾度も続き、射精の限界を超えても無理矢理射精させられたので、精液を作る睾丸をたちまち枯れ果てさせたが、尚収まらず僕の身体の水分が
全て出し切るまで続いた・・・睾丸が枯れ果て中身を吸われて、固く小さくなるまでは生きて居たが、萎えきった肉棒から更に血までも抜かれる頃にはんでいた。
今、彼女が抱いてるのは干涸びてミイラ化した僕の体・・・やがて彼女もそのままエネルギーが尽き、僕がんだ事で、魔法陣の効力も失せるので、本来の体の様に腐って溶けて骨だけになるんだろうな・・
あの美しさを永久にうしなうんだろうな・・・


167 :
GJ!
すばらしいゾンビ娘でした。
しかし、このゾンビ娘がこれだけで終わるとは思えない。
第2、第3の犠牲者が現れるかもしれない…

168 :
「生ける屍の彼女」の話はこれで、終りました、まあ憧れのシリスと最初で最後だが最高のセックスが出来たと言う事で・・
実は、魔法の注意事項に「ゾンビとのセックス厳禁」とあったのですが、彼は、蘇生と維持しか目に入らなかったんですね、背徳の罰と申しましょうか。
またなにかアイデア浮かび次第投下させて頂きます
長文駄文失礼しました、では・・

169 :
>>167
まあ、「ネクロマンシー」の巻き物は、一つじゃないから色んな形の男女の物語がありそうですね、私がアイデア固り次第書いても良いですし、もし良かったら他の作者さんがこの設定を使って自分なんかより素敵なゾンビ娘話を書くってのも良いかも知れませんね。

170 :
彼女が空ろな自我を取り戻した時、茶色い何かを抱いて居た、ミイラ?
彼女は、払い除ける様に主人だった物を投げ捨てた、パサッと乾いた音を立てて、全ての水分を彼女に吸い取られたミイラは、粉々になった、彼女は自分の意思で立ち上がる・・そして、魔法陣の効力が失われた部屋を後にした・・・
家の中を闊歩し、そのまま外に出て森を彼女は彷徨って行った・・・
――――とある場所で、木こりをしている若者が居た、若者が作業をしていると裸の美少女が歩いているではないか?
これは何事だ?と若者は、少女に駆け寄り話し掛けた「どうしたんだい?君?こんな所で、裸で?」
「・・・・」
彼女は、若者を見るだけで答えない、若者は不審に思いながらも、更に話し掛ける、「こんな場所で裸なんて危ないじゃないか?どこから来たんだい?」
「――あーッ」
「あー?って、喋れないのかい?困ったなあ・・」
若者が困って居ると
彼女は、若者の股間を見つめてズボンを引き千切ったバリィ!若者のズボンや下着は、引き千切られ若者の性器が露わになる、凄まじい力だった
「うわ!何するんだ!」
だが、少女は彼の制止も問い掛けも無視して、彼の肉棒や陰嚢にかぶりつき引き千切り咀嚼し飲み込んだ
ガブッ!ブチィ!ムシャムシャゴクン・・
「イギャアアアアアッ!」
性器を食い千切られ食べられたた若者は、絶叫する、若者は必に逃げようにも凄い力で腰を抱き締められて動けない
ブシューッ!千切られた股間から血が吹き上がる
少女は、若者の股間から吹き上げる血を美味しそうに
身体や顔を若者の血で染め上げながら若者の股間にむしゃぶりつき血を啜る
みるみる若者は、干涸びてミイラ化する・・・
血を吸い付くした、ゾンビ少女シリスは、ミイラ化した若者を投げ捨てて新たな獲物を探してまた森を彷徨って居た・・・
恐怖吸血性器食い千切り娘シリス・完、それとも続く?

171 :
続きキター!
しかし主よ、
濡れ場は…?

172 :
>>171
シリスが自発的に動き始めたのですが、主人がに命令される事が無くなった為にまともな判断が出来ず、精液の源を食べちゃったと言う事です・・
段々とやり方を思い出して次からはちゃんとやる筈ですのでこうご期待!
今作成中なので、出来次第投下します。

173 :
若者の血を飲み干したゾンビ・シリスは、違和感を感じる『コレハチガウ』と、彼女が「美味しい」と感じたのは、「白い液体」である、若者の性器を食い千切り食べた時にその肉片の中に一瞬だけ、柔らかいグミの様なそして白い
二つの小さな楕円の肉を噛み砕く時にその味はしたが、彼女を満足させる量では無かった、彼女は小首を傾げて何故満足出来なかったかを考えた、本来彼女は命令しか動かず、自分で考えると言う事は、有り得ない筈なのだが
最初の主人の命と名も無き木こりだった若者の体液を吸う事によって少しづつだが、変化して居る・・・・彼女は、どうやってあの美味しい「白い液体」を飲んだのかを考え思い出した。
『オトコノアツイニクノボウヲクワエテスウ』そして『タクミナシタツカイデシゲキシテダサセル』思考がまだぎこちないが、やり方だけが明瞭に浮上る
『マズハオトコヲサガス』彼女は、次なる行動を自ら導き出し、歩き出した
―――ひとりの男が、かつてシリスが生きて居た頃、生活していた町を目指して居たが、右手の方に美しく豊満な裸体を晒して歩き回る少女を見つけた、男は一体何故全裸姿の若い女性が居るのか?と思った、男は思う
「ここ何年か、女を抱いた事は無いな、若いが良い女だ・・もしやあれは、娼館に売られる予定だったが何かの弾みで、逃げ出した女奴隷だろう。」
「捕まえて、持ち主に返してたんまり御礼を貰う前にやっちまおう!どうせ娼婦だ!構う事は無い。」
と、勝手な解釈をしてニヤリと笑い彼女を追いかけて話し掛ける
「お嬢ちゃん、こんな所で裸でどうしたんだい?良かったら町へ送ってやるよ?」上着を彼女に掛けながら話し掛ける。
彼女は、『ミツケタワタシノゴハン』と思考を走らせながら男を見つめ手を引っ張り森の奥へ連れて行こうとする、男はしめしめこいつから誘って来やがった、こいつはラッキーと内心ほくそ笑んで彼女と共に森の奥へ消えた。
『コンドハマチガエナイ』彼女は、男を引っ張りながら、街道からかなり離れた場所へ男を連れて来て、立ち止まり男を見つめる、男はしめしめと思い彼女に話し掛ける「ここに連れて来たと言う事は、解ってるんだな?じゃあ先ずは、これをしゃぶって貰う」
とたぎる肉棒を取り出して、彼女に晒して差し出す、シリスは、その肉棒を見つめて思考する。
『ソウダオトコノニクノボウヲクワエテスイシロイエキヲシゲキサセナガラダサセル』
彼女は、屈み込み男の熱い肉棒を握締めて口に含み丁寧に舌で刺激する、思考しなくても勝手に動作する、男は、
「上手いじゃないか?」といいながら、数年ぶりの女の口の暖かさと感覚と巧みなフェラに興奮し、快楽に悶える・・久し振りなのか幾らも耐えられずに彼女の口内に精を放った・・・・「うおおお〜ッ!」久しい快感に男は、肉棒を轢く付かせながら射精した・・・
だが、彼女は咥えたまま離さない、男は「おい、もう休ませろ、おい!」と彼女を引き離そうとしたが、男の腰にいつの間にか抱き付いた彼女の力は凄まじくて引き離せない、巧みなフェラに萎えた男の肉棒は、再び怒張しすぐにまた射精してしまう、
彼女の身体が、ボウッと青白く光って居た肉棒は、今度は、萎えない・・・
彼女は、男の精液を吸い続ける、肉棒をストローにして、男は快楽と恐怖で悶える乳房を揺らしながら彼女は、男の睾丸が枯れ果てるまで、精液を吸い続ける
精液が尽きてもまだ吸い続ける、やがて睾丸内部が彼女の口内に吸い込まれ、豆つぶにまで小さくなる、二つの睾丸の中身が吸われてもまだ止めない、やがて本来精液を肉棒へ運ぶ筈の管が、今度は、血液を肉棒へ運ぶ肉のストローの一部と化す
男は恐怖に苦しみながらやがてミイラになり、んだ・・・カラカラのミイラになった男の屍体を打ち捨てて、シリスは次なる糧を求めて再び森の中へ消えた
続くかもだが一度完

174 :
>>173
追記シリス視点
男の精を口内に受けたシリスは、歓喜した
『コレダコレガワタシガモトメテイタシロイエキ、オイシイ』
『マダホシイモットシロイエキホシイ』
『モットホシイモットモットモット』
夢中になってしがみつき、男の精液を求めて肉棒を吸い続けて気がついたら出なくなり男はミイラになって居たシリスは、男を放り捨てて歩き出す『マダホシイモットモットホシイ』男の血と精液に飢えた彼女は、歩き出した。


175 :
GJでした!
いつの日か、このゾンビな吸精姫(スペースバンパイア?)
を有り余る体力精力で従属せしうる漢が
あるいは精力だけは無限大のモテナイ君が
現れることを信じて…

176 :
>>175
「絶倫な男が女達を壊すスレ」のキャラ的な人物ですか、彼がシリスと限界合戦を演じるな展開・・・いっそあちらのスレ行きになりそうですが、彼が勝つ展開ならあちらで、負ける展開ならこちらですね?
ハッピーエンドにするなら、互いにほれ込み最強の絶倫カップル誕生に・・なり、世界の男女は恐怖に包まれる・・なるほど

177 :
保守

178 :
ザシュ!首を切断されるゾンビ
バシュ!胴体を両断されるゾンビ
村の依頼により、俺はゾンビ狩りをしている、聖なる祝福の神聖魔法の加護を受けた剣により、切り裂かれたゾンビ達は、ただの動かぬ屍に変わって行く…あらかた片付けた所にて最後に
現われたゾンビは、他の奴等とは違って居た、んだばかりで、埋められたばかりなのか綺麗な少女のゾンビであった、金色の長い髪が揺らめき、空ろな青い目と血の気の無い青白い肌の少女だ、最近亡くなったのだろうか?服も比較的綺麗なままで、出て来たばかり
なので、多少泥や土が付いて居ただけであった、彼女は、「あー…」と呻きながら、ノロノロと僕の肉を求めてやって来る、綺麗な外観だけに何か憐れさを誘い攻撃する気が失せる、俺はニヤリと笑い彼女を犯す事にした、どーせこの後ただの屍にするんだし、最後の
一人だし、他にも若い女性のゾンビが居たが、腐り果ててて、あそこを見ても灰色の膿だらけの腐り果てた肉なので、汚ならしいし、やる気にはとてもならないが、彼女ならば後間もない少女を味わえるだろうし
取り敢えず、手足を切り捨てて動けなくしてからゆっくり服を破り、裸にする…彼女の手足の無い全裸姿が露になる、手足が無くても彼女は、まだ動こうとして身体をくねらせ頭を起こそうともがいている。
結構発達した、青白い膨らみは、波打つ様に揺れて、肌より薄い乳首を晒す、秘所は、血の気がなく、肌より青白い粘膜だ、フェラさせたいが、確実に食いちぎられるので、押さえ付けつつ、彼女の秘穴に入れる事にした、持って来たオリーブオイルで、肉棒を濡して
秘穴内部にも注入し、冷たい彼女の中へ俺は、挿入する、中はやはりひんやり冷たくて体温を奪われる気がするが、構わずに突き入れて腰を動かす、すると不思議な事に手を噛み付こうとしてた彼女の動きが止まり
感じて居るかの様に口を開けて、目を見開き左右に頭を降り出した、「んでても感じるのか?つか、こいつ処女だったのか!」
彼女の処女膜を破った感触に驚きながら突きつづける、更に不思議な事に彼女の膣壁が、リズミカルに収縮し、愛液らしき液体まで、感じるじゃないか!こりゃラッキーと思いながら彼女を犯し続ける、彼女は頭を相変わらず左右に降って居る、声も「あー…」でなく
「あッ、あッ、あっ!」と喘ぎに近い声になっている、こりゃ生前性交を知らなかったから、性欲と言う欲求が沸いたのか?だが、俺の肉棒が限界の様で、彼女の膣内へ大量射精をしてしまった。
射精が終わった後、萎えかけた肉棒を引き抜く…彼女の膣口から俺の精液が流出す、まあ彼女は妊娠しないから構わないしな、このまま持ち帰ってしまいたいと思ったが、ゾンビは腐って行くだけなので始末する事にした、彼女の胸を刺して
その哀れな仮初の生を終わらせる、見開いた彼女の目が静かに閉じて、乳房が小刻みに揺れ、やがて彼女はただの屍となる、だが驚いた事に彼女は、微笑みを浮かべ涙を流して居た、「もしやこれは女としてくれた事に対する感謝か?やはり生殖に未練があったのか。」
俺は呟き、他の体共々彼女を埋め、やらせてくれた事に対する謝罪と感謝と成仏の祈りを捧げて墓地を後にした、村から退治成功の報酬を受け取り去る際にも
彼女が眠る方向を向いて祈った、すると頭の中に「抱いてくれてありがとう…」と言う彼女の声が聞こえた気がした。


179 :
GJ!

180 :

俺は、首の無い彼女の裸体を弄って居る、首が無い事を除けばかなりのナイスバディだ!
豊満な血管が透けるお椀型の乳房と天を衝く尖った勃起した、ピンク色の乳首と直毛型の金髪の陰毛と盛り上がった、恥丘と薄いピンク色の陰裂と勃起した陰核と濡れてひくつく秘穴…。
それらを触ってると背後から、欲情的な女の喘ぎ声がする、そう…彼女は、デュラハンなのである。
首だけの彼女の顔は、彫りが深いが、気品と美しさを放つ美人で、昔は滅びた王国の姫様だったとか?
捕らえられてレイプされて、断首台にて打ち首にされたそうだが、強い未練によりデュラハンとして甦ったのだそうな?
だが、彼女はレイプが余りにも良かったらしく、今では一部マニア絶賛の「モンスター・アンデット娼婦」の看板娘になっている。

最近入って来た、「淫乱吸精鬼シリス」と言うゾンビ娘と一番人気を争ってるとか?
因みに彼女の通り名は、「首無し淫蕩絶倫姫」らしい、淫乱度と絶倫っぷりは、良い勝負らしいが、どちらも生者より美しいとの事で、サキュバスや女ヴァンパイア達を押し退けてダントツだ!

まあ、欠点はやはり背後の女の声に慣れない事かな?身体から離れてても、ちゃんと感じる不思議さが堪らないが、首の穴には入れさせてはくれない。
フェラも、良いけどさ首だけって何か間抜けだが、彼女の身体が後ろから抱き付き乳房を背中に押しつけるから悪くは無いんだが。

まあ、何度か射精したけど彼女の絶倫っぷりは参るぜ、シリスに至っては一年近く射精出来ない程抜かれるが、それが堪らないと大人気らしいが、俺はデュラハンのアリス姫が好きかな?
ああ最高だった!またこよーと!
何だか解らないが、シリスのその後をやって見た…
続くかな?

181 :
デュラハンといえば
エロゲの外道勇者にいたのが
エロかったかも。
新展開期待です。

182 :
ほしゅあげ

183 :
保守

184 :
ギギギ…

185 :
後硬直のときにアンデッド化した彼女たちの動きは鈍い。

186 :
挿入するにも一苦労だろうな・・・

187 :
そんな女ゾンビにな?、先ずはローションで濡らした肉棒サイズの棒を突っ込めば、後硬直故に開きっ放しのクパァ固定になるからやりやすくなるのさ。

188 :
純潔を守った娘のはじめてを棒で奪うなんて外道なこと俺には…
と思ったがこの属性の時点で外道だと気付いた。

189 :
ここは姦染のゾンビはOKなんだろ?
姦染のゾンビは人じゃなくて
ウィルスによって性欲に特化した廃人だから
屍姦に抵抗ある&苦手な人はこちら路線で描くのも一向だな

190 :
>>189
そいつがアンデッドだというのならばな

191 :
つまり、食欲のみが普通のゾンビならば、姦染ゾンビは、性欲に特化した奴かい?
生き残るのは、女性のみで生き残るつっても、脳味噌が破壊されてる為意識が無く、ただひたすら生きた男の精液を求めるのみと?
外見の変化は無しなのかな?

192 :
姦染のあれは
狂犬病患者に近い気がする。

193 :
>>191
麻薬中毒者に限りなく近い
腐らないので見た目の変化は無し
女姦染者の場合は服が乱れている痴女って感じ
会話は出来るが意志の疎通は期待できない
知能は仲間を従えたり武器を使えたり待ち伏せをしたりする程度
ただし計算や記憶力は絶望的
腕力は腕っ節の強い男でも押し倒せるくらい強くなる
根本的にセックス>>食欲>睡眠

姦染者A「あはははは!おちんちん!おちんちんがやってきたよ!あはははは!!」
姦染者B「ねぇ゛〜ペニスぅ舐めさせて・・・おっぱい使っていいからぁ〜」
姦染者C「えへへ〜たまたまから精子きゅーっと出してぇ〜」

194 :
>>193
一種の会話可能なバンパイア的アンデットの様だから何か話でも投下してみたらどうだろう?
エロそうで良さげだし。

195 :
ゾンビ女の青白腐れ肉をペロペロ屍体

196 :
さて、スレ住人の方に質問なのじゃよ。
ここは、肉体アリのアンデッドと仲良くするスレ。という認識でよいかのう?
幽霊の類は別にスレがあるようですからのう。

困ったことに、思いついたネタは幽霊っぽいので、アレなのじゃが。

197 :
残酷描写ありで遠慮してしまうとかこれはここで良いのかなとか
悩んでしまったりもめる原因になるかもしれないようなものを
気兼ねなく投下できるように立てました。
というわけでどのスレか悩むようなものであれば
どんどん迷わず投下してくれると個人的に嬉しいですw

198 :
アンデット娘を使役したり愛し合ったり、可愛がったり凌辱したり灰にしたり等面白かったり、胸に来たり、エロかったら何でも…
投下お待ちして居ります。

199 :
>196じゃが。
>197-198さんのおかげで把握できた。
まあ、期待せんで待ってくだされ。そのうち、投下できるやもしれん。

200 :
>196じゃが。
やはり、実体化しておったほうがよいだろう。と思うて、ゾンビ娘さん相手の
ネタを書いてみたのじゃが、どうしてもギャグになってしもうてな。
切ない系の話にしたかったので、バッサリ切って書き直した。
まあ、なんとなく形になってきたので、近日中には投下できるじゃろう。

201 :
期待して待つしかない!

202 :
>196じゃが。
書き上げた勢いのまま、投下させていただきますぞ。
見直しておらんので、多少のアラ、間違いはお許しくだされ。

203 :
 後悔先に立たず。あれは、名言だと思う。
 昨日泊まった"春のせせらぎ亭"の女将から、「クレニア峠は道が険しいから、暗くなる
前に越えないといけませんよ」と、事前に警告されていた。十分、理解していた。
 だが、同時に、歌われるほど有名な、クレニア峠の谷底を一面に埋め尽くす"常白草
(とこしろくさ:白い五枚の花弁を持つ花を一年中咲かせる)"を見てみたかったのも事実で。
 人の背丈の十倍はあろうかという崖の上から、飽きもせずに常白草を見つめつづけて。
道の半分も進んでいないのに、気がつけば夕方。
 慌てて道を急いだ結果、足元がひどく不安定な場所に差し掛かったときに、足元の岩が
崩れて、道を踏み外してしまい、そのまま崖の下へと転がり落ちてしまった。
 今、私の目の前には、崖の上から眺めていた常白草が咲いている。
 それは、とても美しいが。
 これから、どうしよう。
 転がり落ちた直後に、身体の状態はたしかめていたが、誠に残念ながら、右足を
くじいたか、ひびが入ったか、あるいは、骨折してしまったらしい。立ち上がろうと
すると、激痛で力が入らず、立つことができない。当然、歩くのは不可能。
 持ち物といえば、常に旅路を共にしてきたリュートと、護身用の短剣。それから、
背負い袋の中に価値の無いガラクタが多数。あとは、頭の中にしまってある無数の歌。
 とりあえず、現状を打破できるような持ち物は、何もない。
 しばし周囲を見渡して。
 状況が、これ以上悪くなる可能性は、ほとんど無いことに気がついた。
 まあ、人通りが絶無ではないし、誰か通りかかったときに助けを求めればいいさ。
 とりあえず、寝ようか。暗くなってきたことだし。
 そう結論を出すが早いか、マントを身体に巻き付け、背負い袋に縛り付けた毛布に
くるまり、背負い袋を枕にすると、ごろんと横になった。
 視界いっぱいに白い花が咲いていることを確認してから、目を閉じる。

204 :
 不意に、身体をゆすられていることに気がついた。
 かなりの時間、眠っていたらしい。あたりはもう、真っ暗だ。
 月明かりに照らされた常白草が、月光を反射しているおかげで、思っていたよりは
明るい。
 そして、その明かりの中に、人影があった。
 寝ぼけた目でじっと見つめる。
 女性だ。
 年齢は、僕とほとんど変わらないように見える。
 薄い緑を基調にした服は、街の流行からは少し遅れているが、このあたりの娘さん
なら普通に着ているような服だ。
 顔は、ずば抜けて良いわけではないが、悪いわけでもない。強いて言うなら、中の上。
 ただ、新雪のように白い肌が、とても印象的だ。
 そんな娘さんが、僕をじっと見ている。
「大丈夫ですか?」
 呼びかけられて。
 それが幻では無いことに、やっと気がつく。
「あ、あ、その、えーと。大丈夫。じゃ、ないです」
 あわててかえした返事は、我ながら、なんとも言えない頭の悪さで。
「あそこから落ちてしまいましてね。足を、やられたみたいなんです」
「怪我をされているのですか?」
「ええ、まあ」
「見せてください」
 そう言うと、彼女は僕の右足の様子を見て。
「とりあえず、添え木をしますね。痛かったら、言ってください」
 スカートを裂いて包帯状のものをつくると、どこからか木の棒を仕入れてきて、
手早く右の足首を固定していく。

205 :
「あ、す、すみません」
 申し訳ない気分でいっぱいの僕に、彼女は笑顔を見せて。
「困ったときは、お互い様ですよ」
 添え木のおかげで、なんとか立つくらいはできるようになった。
 とはいえ、彼女に「杖を使って、右足をかばうように歩かないとダメですからね」と
クギをさされた。まあ、この足で無理はできないか。
「あの、何から何までありがとうございます」
 深々と頭を下げる。
 感謝してもし足りないくらいだから。
 そして、感謝するついでに。
「あと、あの、上まで昇るのに手を貸していただけると、大変、助かるのですが」
 我ながら、なんとも情けない。
「ええ、当然ですわ」
 そう、笑顔で答えてくれる彼女。
 助かった。
 少なくとも、この谷底で夜を明かす必要はなくなったようだ。
 だが。
「あの、私も、ひとつ、お願いがあるのですが……」
 それまで、明るい表情を見せていた彼女の表情が曇る。
 一瞬、その表情の変化にとまどう僕。でも。
「なんなりと、お申し付けください。僕にできることなら、何でもしますから」
 偽りの無い気持ちを伝える。
 それを聞いた彼女は、意を決したのか、僕にひとつのお願いを投げかける。
「私を、抱いて、いただけますか?」

206 :
「……え?」
 何か、激しく聞き間違えたようだ。
 命の恩人に対して、なんと酷い聞き間違いをしたものか。恥ずかしくてたまらない。
 だが、どうやら、聞き間違いでは無かったようで。
「あ、あの。わ、私を、抱いて、いただけると、その、大変、嬉しいのです、けど」
 彼女の白い頬が、赤く染まっていく。
「あ、いや、その、えーと……」
「はしたない女と思われるのも仕方ありません。その、どうしても。というわけでは
ありませんし……」
 命の恩人に、これ以上恥ずかしい思いをさせるわけにもいかないので。
 状況に途惑いながらも、彼女のお願いを聞くことにする。
 でも、せめて、これだけは聞いておきたい。
「あえて理由は聞きませんけど。その、それは、大切なことなんですか?」
「……私にとっては」
 ひどく真剣で、思いつめたような表情。
「というか、僕、足の怪我を見てもらったうえに、そんな役得でいいんですかね?」
 彼女は、小さくうなずいた。
 ふと、何かに気づいたような表情を見せた彼女は。
「あと、もうひとつ、お願いが」
 そう、申し訳無さそうに言う。
「もう、こうなったら、何でも言ってください」
 毒喰わば皿まで。というやつだ。もう、何をお願いされても、驚かずに聞いてあげよう。
という気分になっていた。
「今だけでかまわないのです。私を、真剣に愛してくださいませんか?」
 そう言う彼女の表情は、やはり真剣そのもの。
「……努力します」
 そう、言うしかなかった。

207 :
 なんとも幻想的な光景だ。
 青白い月明かりの下。
 鈍い常白草の輝きに包まれて。
 新雪のように白い肌を持つ娘と。
 唇と、肌を重ねている。
 彼女は、抱きしめると恐ろしく細く、軽かった。
 地面に敷いた毛布とマントは、地面の冷たさを完全にはふせぐことができなかったから。
座った姿勢で彼女と向き合い、彼女を愛しはじめる。
 まあ、理由や状況はともかく。吟遊詩人なんて職業をやっていると、こんな風に旅先で
出会った女性と関係を持つことも珍しくはない。
 でも。
 真剣に愛して。とは、どういう意味だろう。
 そして、重要なことに気がつく。
 やはり、相手を真剣に愛するつもりなら。
 それは、知らなければならない。
「僕の名前はクラナス。君は?」
「私、ですか?」
 名前をたずねただけなのに、彼女はきょとんとした表情で。
「あ、エ、エレン。です」
「エレンさん?」
「はい……」
 なぜか、自分の名前を名乗っただけなのに、とても恥ずかしそう。
 だから。
「エレン」
 まっすぐに見つめて彼女の名を呼ぶと、彼女の頬が朱に染まっていく。
「恥ずかしい……です」
 うん。理由はよくわからないけど。なんだか可愛い。

208 :
 遠慮なく、エレンの身体に触れていく。
 胸はもちろん、首筋や、肩、背中、わき腹も。
 唇と舌で胸を愛する一方で、エレンの身体を降りていく手が、彼女の太腿に達する。
 外側を這っていた手のひらは、膝のあたりで内側に転じ、そこから上にのぼっていく。
 そこには、エレンの秘所が隠れていて。
 茂みをかきわけて、隠されたその部分を指でこじあける。
 そこは、すでに濡れていた。
 愛の証を指ですくい、ひときわ敏感な陰核を探す。
 指先にわずかにふれたその場所に、エレンの愛液をたっぷりとまぶした指で撫でる。
「あ、ふ……うんッ!」
 艶のある喜びの声が、エレンの喉から漏れる。
 エレンの肩に手をよせて、上体を少しずつ倒し、横にする。
 横になった彼女の足を開かせて、指で愛していた部分に、顔を近づけた。
 それが、何を意味するかわかったエレンは、顔を両手で被う。
 ふ。
 開いて入り口が見えるエレンの花園に、そっと息をふきかける。
「ひゃう?」
 思いもよらない感覚が襲ったのだろう。エレンは変な声でそれに答える。
 舌で触れた。
「ふあ、ああッ!」
 襞をかきわけ、入り口に舌を差し込み、蕾を舐めまわす。
 舌での刺激が加わるたびに、エレンは悦楽の証を奥からじわじわと溢れ出させて。
 女性の香りが、僕の鼻腔に行為の成果を届ける。
 それまで舌で愛していた入り口に指を入れ、腿の内側に唇を這わせると、そこを
強く吸って、愛の証を残す。

209 :
 エレンの目は、もう、耐えられないと言っていた。
 エレンの身体を抱きしめながら、先端をエレンの入り口にあてる。
 僕の視線を受け止めたエレンは、小さくうなずくと、僕の唇に唇を重ね、僕の舌を
味わう。
 それを合図に、エレンの中に一気に突き入れた。
「あああああッ!」
 背中が弓のように反り、身体の中に侵入してきたものを、受け入れようとする。
 エレンの中にたまっていた愛液があふれ出て、僕とエレンの結合部を濡らす。
 下にひいてあるマントと毛布にも、それが広がって、シミをつくった。
 突き入れられた衝撃に、呼吸が荒くなるエレン。
「エレン。大丈夫だった?」
 耳元でささやく僕に、エレンはこくこくと、幾度かうなずいた。
「ダメ、です。ひ、久しぶりすぎて、た、耐えられません……」
「じゃあ、たっぷり感じてくれると嬉しいな」
 ゆっくりと、エレンの中で前後に動く。先端が抜けそうになるところまで戻り、
そこから再び奥を目指す。
 ただ、単調な運動にならないように、天井をなぞるようにしてみたり、床をこする
ようにしてみたり、動きに変化をつける。
 それが、しっかりエレンに喜びを与えているようで。
 奥に突き入れるたびに、息を吐き出し。
 引き抜くたびに、息を吸う。
 呼吸すらも、僕の動きに合わせるようになっている。
 つながったまま、エレンの身体を引き起こす。
「今度は、エレンが動いてみて」
 耳元でそうささやくと、エレンはじっと僕を見つめた。
「こ、こう。ですか?」
 腰を浮かして、すとん。と落とす。
「ん……なかなか、いい、ね」
 今、自分が感じている喜びを、素直に伝える。

210 :
 それが、エレンの心に火をつけた。
 自分が喜べるように。そして、僕を喜ばせることができるように。
 いろいろ工夫しながら、腰を動かしはじめる。
 それにあわせて、僕はエレンの胸や結合部付近を愛撫する。
「あああ……ク、クラナスさん。な、なんか、すごい、です……」
「僕も……」
 唇を重ね、貪るように求め合う。
 舌が絡まり、互いの唾液が混ざり合う。
 荒い呼吸は鼻腔をくすぐり、彼女の身体から漂う香りが、僕をより狂わせる。
 エレンの動きが、激しさを増してくる。
 一番深いところに届いたところで、彼女の腰を押さえて。もう一度、その軽い身体を
横に倒す。
 そこから、一気に加速した。
 つながりあった場所からは、粘着質な湿った音が響いて。
 僕のものは、限界に達しそうになっていた。
 エレンの身体が震えて、エレンが僕のものを締め付けてくる。
「クラナス、さん。す、好き。……好きです!」
 その言葉が、引き金となる。
 僕の動きに彼女があわせて。僕の頭が、悦楽に焼かれていく。
「エレン。僕も、君のことが」
 その後に言いたい言葉があったのに、言えなかった。
 エレンの一番奥深いところで、僕は欲望の証を解き放った。
 突き入れたまま、腕で体重を支えながら、エレンの身体に自分の身体を重ねて、
肌と肌で触れ合う。
 僕の体重をすべてかけてしまっては、エレンが壊れそうだから。
 そんな僕の行為を察したのか、エレンは少しずれて、僕の横に移動した。
 互いに、向き合うようにして横になり、互いの身体を抱きしめる。

211 :
 二人で毛布に包まり、事後の余韻にひたる。
 行き摺りの関係ではあったが。エレンが愛しい。
 エレンの髪をそっと撫でて、彼女の顔を見ようとする。
 なぜか、恐ろしく眠い。
 睡魔に襲われ、朦朧とする意識の中、彼女が優しく微笑んでいるのが、ちらりと見えた。
 エレンの声が、はるか遠くから聞こえるかのように、小さく。でも、はっきりと響く。
「私、捨てられちゃったんです。
 私を抱いて。結婚を約束してくれたあの人は、他に好きな女性がいて。
 その女性は、私と比べることが間違ってるくらい、身分の高い人だったんです。
 あの人、私と別れるときに、誘ったのは私だった。って言いふらして。
 使用人ごときが、ご主人様のご子息を誘惑するなんて。
 結婚前に関係を持ったなんて、とんでもない女だ。
 そう、みんなに言われました。
 だから、私、何もかもが嫌になって、ここに来たんです。
 もう、誰も信じない。
 もう、誰も愛さない。
 そう、思ってました。
 ここであなたを見つけたときも、このまま放っておけばいいと思いました。
 でも。
 やっぱり。
 私、誰かに愛してもらいたかったんです。
 もう一度、誰かを真剣に愛してみたかったんです。
 だから。
 ありがとう。
 最期にあなたに逢えて、本当によかった。
 私、あなたのことを、忘れません。
 絶対に……」

212 :
 気がつけば、僕はぐっすりと眠っていたようで。
 道端に横になっていた。
 道端に。
 飛び起きる。
 あたりを見回すが、エレンはいない。
 眼下には常白草が咲く谷底があり、常白草は風に吹かれて揺れていた。
 足元を見る。
 古く苔むした木の棒が、これもずいぶん古ぼけた浅い緑の布の切れ端で、しっかりと
結び付けてある。
 僕の記憶にあるものとは、かなり違うけど。
 あれは、夢じゃなかった。
 夢じゃなかったんだ。
 あたりをもう一度見回す。
 やはり、彼女はいない。
 ふと、視界に白いものが入った。
 常白草の花のように。新雪のように白いそれを手に取る。
 多分、人骨。
 指、だろうか。
 普段なら、人骨などという気味の悪い物を取り上げたりはしないのだが。
 なぜか、それがとても大切なものに思えて。
 迷うことなく、懐に入れた。
 クレニア峠の常白草が歌われるのは、悲恋の歌。
 恋人に捨てられた女性が、悲しみのあまり身を投げた谷底を、彼女の肌と同じく
白い花が、彼女の涙と骸を糧にして育つ。
 だから、常白草は一年中白い花を咲かせるのだ。といった内容の歌だった。
 僕は、この体験を歌にするべきなのか、しばし迷い。
 これは、僕だけが知っている、僕だけの歌にしようと決めた。

213 :
とまあ、こんなところじゃの。
お目汚し、失礼。

214 :
切なくて、それでいて愛があってGJ!

215 :
帰らぬ旦那を待ちつつ、人の精気を吸って生きる女が居て、最期はセックス後に白骨化した昔のドラマの悲しい話を思い出した。
GJ!

216 :
ほしゅあげ

217 :
「イラッシャイマセゴシュジンサマ。」
「コノワタシノシンダアナニアナタノイキタコダネヲブチマケテクダサイ。」
「アー!アー!ステキデスゴシュジンサマノタクマシイチンポガアツイデス!」
「アカチャンノモトクダサイ、タクサンワタクシメノシンダタイナイニクダサイ!」
「アア!ジョウブツシソウデス、タクサンタクサンアカチャンノモトガ…アアアアーッ!」
「ウエノオクチモシタノオクチモアカチャンノモトガタクサンオイシュウゴザイマシタ。」
「マタワタシニタクサンシャセイシテクダサイ、オキヲツケテ…。」
「コノシゴトサイコウデス、シンセンナアカチャンノモトガイタダケマス。」

あー…新作書けですよね?すみません。

218 :
ミイラ女の包帯を引っ張って、あーれーの殿様プレイしたい。

219 :
ほしゅあげ

220 :
保守代わりに小ネタ
『ミラさん、ご指名入りました、準備お願いします』
受話器を置くと、私は気だるげに起き上がり浴槽にお湯を溜め始める。
今まで寝ていた棺にカバーを被せベットにして体に巻いていた包帯を取り払う。
「この包帯は伸縮性がイマイチね」
ひとりごちて私は鏡で自分の姿を見る。
相変わらず酷い姿だ。
肌は潤いを無くしシワシワのガサガサに、
髪も艶を失いパサパサに、
土気色の肌はまるで生気を感じない。
とても人前に出られる姿ではない。
だから、これから人前に出るための準備をする。
浴槽を見やるとすでにお湯は溜まっていたので、倒れ込むように湯船に浸かる。
すぐに変化は表れた。
ガサガサだった肌は瑞々しい玉のような肌に、
髪は潤いを取り戻し艶やかな黒髪に、
生気のない土気色は健康的な褐色の肌へと変貌を遂げていた。
湯船から上がると、そこにお湯は残っていなかった。
軽く流して再びお湯を溜め始める。
髪を整え、ナイトドレスに身を包み、私を指名したお客さんの元へ向かう。
『ソープ アンデッド』のコンパニオン、ミラの仕事が始まる。

ごめん、ミイラをお湯で戻すってやりたかっただけなんだ

221 :
ほしゅ

222 :
保守

223 :
ほしゅ

224 :
夜〜はゾンビと乱交会♪

225 :
わ・・た・・・しの・・ここに貴方のそれを・・くだ・・さ・・・い・・・
ギギギ・・ニチュ・・
女ゾンビは、子種の元を物欲しそうに見つめながら己のんだ秘所を押し開いてセックスアピールをした。
保守

226 :
ゾンビたんを飼って乏しい学習能力に根気強くフェラとか教えこみたい

227 :
肉食のゾンビなら何もせずとも積極的に貪りついてくるだろう
歯を抜いてないと息子終了だが

228 :
感染系だと粘膜感染すらしかねないので無理

229 :
生徒・職員がゾンビ化した高校から
幼馴染の巫女さんと魔法少女の先輩の二人と一緒に脱出する話を思いついた。

230 :
俺の脳内で
生き残った生徒・職員がゾンビ狩りを開始した高校から
ゾンビ化してしまった幼なじみと先輩を連れて逃げる話にすり替わった

231 :
現在、長期にわたって全規制の影響を受けている職人の皆様。
ただいま、こちらのスレ(したらば・エロパロ避難所)に置いて代理投下の以来が行えます。
書き込み代行スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1060777955/
投下して欲しいスレの名前とアドレスを張り、その後、作品を書き込めば有志のかたがそのスレに作者の代理として投下いたします。
(数日ほど、時間が空くことがあります。できれば、こちらに書き込める方、積極的に代理投下のチェックをお願いします)


232 :
保守

233 :
保守

234 :
大好きだから書きたいけど技量不足、難しぃ。

235 :
ゾンビメイド

236 :
下がり過ぎの為、上げ

237 :
保守

238 :
保守ってどんなことをしてるかだって?
私がやっているのは防腐剤の継ぎ足しですねえ。
巨大な瓶とはいえ中のアンデッドが動くからこぼれたりするんですよ。
この良いところのお嬢さんだったゾンビには蜂蜜で。
あっちの別嬪さんのシスターだったゾンビにゃワインでね。

239 :
ネクロマンシー
…それは、者をゾンビとして蘇生させて、忠実なる僕として使役する魔法なり。
かの魔法は、生ある術者が習得可能な魔法では無く、習得可能なのは黒魔法を極めし魔導師がある禁術により、したる後になると言う魔法使い系最強と恐れられる上位アンデット「リッチ」のみであると言う…
リッチ本人ではない場合は、リッチが作成する「スクロール」を入手するしか無い訳だが、前回凄腕のパーティと行動を共にした貧弱魔法使いが、倒したリッチから件のスクロールを入手し、兼ねてから初恋であり、事件に巻き込まれてんだ彼女
「シリス」と言う踊り子で、かつて生前はとても活発で生命力と若さに溢れて美しかった巨乳で、褐色肌の娘の遺体に使用し、見事支配下に収めたは良いが、魔法使いの欲望により、その後決してしてはならない事をしてしまいその魔法使いは、実を滅ぼした訳だが、
一人彷徨い出したシリスのその後は前回にてご存じの通り、今回は、ひょんな事からネクロマンシーのスクロールを入手し、たまたま偶然手に入れた数人の不幸にしてんだ少女達にかの魔法を使用する訳だが、その詳細はまた後程…
続くかな?

240 :
続いてくれー。
そしてスレも続いてくれーw

241 :
「実を滅ぼす。」
「身」の誤字とは思うが、言い得て妙だな、
実とは即ち、下半身にぶら下がり収穫…つまり全盛期を迎えた果実の「睾丸」の隠語的なのを指して居るならば、シリスとやらに実の中身つまり、中の果汁を吸い尽くされて使い物にならなくなる…果実=睾丸の中身…精液と睾丸組織、即ち「実=睾丸を滅ぼす。」
シリスに全てを…ああ、俺も吸い尽くされたい…

242 :
不浄婦女浮上

243 :
2chエロパロ板SS保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/
スレ住人の皆様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?


244 :
OKOK、お願いします

245 :
>>235
悠久の車輪?

246 :
>>243
お願いします。

247 :
>>243
歓迎だが残酷描写がある可能性の高いスレだけどいいの?w

248 :
問題無さそうなのでオリジナル、シチュエーション系の部屋、19号室に収蔵させて貰いました。

249 :
ありがとうございます

250 :
ありがとー

251 :
ども、保守代りにでもなればと、小ネタ投下させていだきます。元ネタはかなり有名なアレですが、インスパイヤということでお目こぼしを。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 「そ、そんな……」
 世紀末。そんな言葉はすでに語だと大半の人々が思っていたはずだった2000年の12月。おりしも日付は世界で一番有名な聖者が生まれる前々日……何の前ぶれもなく、日本は崩壊した。
 「認めなさい。これが現実よ」
 ――いや、その表現は正確ではない。
 より正確には、北海道、四国、九州といった本州以外の島部では相応に、以前に近い文明レベルの生活が行われているというし、そもそも滅びの"兆し"も些細なものだが確かに存在したのだから。
 「ヒデ、辛い気持ちもわかるけど……」
 そして、俺は……俺達だけは、その"兆し"を感じていたはずなのだ。
 DOS――"デモン=サモニング・オペレート・システム"、そう呼ばれるプログラムを、偶然ネット上で手に入れた俺は、いつの間にか怪しげな邪教集団と自衛官崩れのテロリストの暗躍に巻き込まれ、悪魔や妖怪、狂信者たちと命がけの構想を繰り広げるハメになった。
 「――ごめんねぇ、ヒデくぅん……」
 平凡な一高校生には過酷過ぎるそんな毎日を、それでも俺が生き延びて来れたのは、ひとえにある目的があったからだ。
 幼馴染であり、つい先日ようやく恋人へと関係をステップアップさせた隣りに住む少女、美優希(ミユキ)。
 とつぜん行方不明になった彼女を、何としても探し出すつもりだったのだ。
 だが、くだんのテロリストの首魁を倒した直後、日本にICBMが打ち込まれた。その爆心地にいたはずの俺は、しかし、間一髪、それまで謎の助力者として幾度となく俺を助けてくれた女性、百合(ユリ)さんのお陰で妖精郷とやらにとばされ、九に一生を得た。
 「あぶなっかしくて見てられない」という彼女と共に、妖精郷を旅して無事現実世界へと帰還することができたんだけど、向こうでの1ヵ月ほどのうちに、こちらでは10年近くの歳月が流れていたんだ。
 そして、こちらへ帰還してから、邪教集団のトップを締め上げて問い詰める過程で、かつて仲間だった少女、衣舞(イブ)の転生と再会した。
 え? 10年じゃ時間合わない? それともょぅt゛ょなのかって?
 うん、実はイブは彼女自身の遺伝子をモデルにした人造生命体として生まれ変わっていたんだ。だから、肉体年齢的にはたしか7歳だはど、外見は17歳のピチピチ美少女(自称)だね。
 ……ユリさんが「チッ!」とか言って残念そうだったけど。
 ついでだから告白しちゃうけど……実は、俺、このふたりとも身体の関係を持ってる。
 いや、身体だけじゃないな。過酷な冒険行を共にする過程で、仲間として戦友として、何より男と女として分かちがたい絆が生じていることは、胸を張って断言できる。
 それは、ユリさんの正体が淫魔――それも、古代の女神級の力を持つそれであると分かり、イブが人とは異なる存在となった今でも変わりはない。
 もともとあまり仲がよくなく、俺と恋人関係になってからは、それこそ女の意地をかけたケンカとかもしてたふたりだけど、共に旅するうちに、俺も含めてかけがえのない仲間として徐々に打ち解けていった。
 まぁ、そもそも日本中が「ヒャッハー、水だぁ」とか言いそうな無法者と闇の世界から這い出て来た魔物に席捲されてるって言うのに、今さら律義に一夫一婦制なんて守ってても仕方ないよね?
 この際だから、旅の目的であるミユキが見つかったら、男1女2(場合によっては彼女も入れて3)で結婚して、田舎に引っ込んで悠々自適で暮らそうか?
 そんな冗談半分本気半分の未来設計を、夜営の焚き火のそばで語っていたりもした、その矢先。
 呆気なく彼女の――ミユキの行方が知れた。いや、ミユキ本人と再会したんだ。
 彼女は美しかった。
 16歳とは思えぬ豊満(とくに胸)な肢体。軽くウェーブの掛かったピンクブロンドの長い髪。至極整っているはずなのに、ちょっと天然の入った性格のせいで、どこか親しみやすい雰囲気の顔。
 淫魔の女王たるユリさんや、人の想像しうる究極美の再現を目指して作られたイブと比べても、ひけをとらない美しさに満ちあふれている……そう、10年前とまったく変わらずに。

252 :
 「ぐすん……会いたかった……でも、こんなわたしを見てほしくなかったよぅ」
 10年前でもすでに絶滅寸前だった深紅のボディコンワンピースに身を包んだミユキは、不の怪物(アンデッド)――"屍鬼"に分類される魔物へと変えられていたのだ。
 あの、日本崩壊の日を、偶然地下室にいたおかげでかろうじて生き延びた直後、現在この町を支配している悪魔2体が行った儀式によって、町の住民全員がアンデッドに変えられてしまったのだと言う。
 ただ、大半がすでにんでいた他の住人と異なり、ミユキは生きたたまま儀式を受けたせいか、生前の記憶や人格がそのまま残り、見かけもほとんど変わらなかった(血の気がなく、体温が低い程度)。
 それに興味を抱いた黒い悪魔にサンプルとして捕われていたのだと言う。
 「――もしかして、その格好も、その悪魔のシュミか?」
 ミユキが身じろぎしただけで、タイトなボディコンの胸元がプルンプルンと揺れるのがハッキリわかる。
 白黒悪魔のヤツは100回しても飽き足らないが、服のセンスだけは誉めてやろう。
 「うん。なんでもぉ、若い女のアンデッドは裸か、こういう服を着るのがお約束なんだってぇ」
 鼻にかかった甘えるようなちょっとバカっぽいそのしゃべり方も変わっていない。もっとも、学校の成績に限れば、格段にミユキのほうが良かったのだが……。
 「すまん、まさかそんなコトになってるとは思ってもみなかった。助けに来るのが遅れてごめん」
 「うぅん、ヒデくんは悪くないよぅ……でも、これで思い残すことはないかなぁ」
 ?
 「ねぇ、ヒデくん。この町のどこか、多分悪魔が管理してる倉庫のどこかに、"人を成仏させるお香"があるんだって」
 ! まさか……。
 「うん、そのまさか。凄腕のデーモンバスターのヒデきくんなら、そのお香を取ってくるのも簡単だよね? ねぇ、わたしをそのお香で眠らせ……」
 だめだ! 却下! だが断る! 「 はい →いいえ」
 大体、久しぶりに再会した惚れた女を、恋人の俺自身の手で、せって言うのかよ?
 「で、でもぉ……わたし、もぅ人間じゃないんだよ? アンデッドなんだよぉ? ヒデくんの恋人の資格なんて……幸い、あとを託せそうな女性(ひと)もいるみたいだしぃ」
 ノープロブレム。このふたりは既に了解済みだし、そもそもこいつらだって人間じゃないし。
 「うふふ、こんにちは、本妻さん。ヒデの愛人1号、百合よ。淫魔をやってるわ」
 化身を解き、その尻尾と角を顕にするユリ。
 「ちっス、愛人その2のイブでーす。生まれ変わった不身の身体、人造人間だったりしまーす!」
 カチッと手首から先を外してみせるイブ。
 「ふぇ!?」
 ――なぁ、ミユキ。ただのヘタレな高校生だった俺が、「悪魔も泣いて謝る」デモンバスターにまで成長できたのは、ひとえにお前を助けたい、再会したいと思い続けたからなんだぜ?
 「う、うん。すごく頑張ったんだよね? ありがとぅ……」
 たわけ! 男が愛しの彼女に会いたいって言ったら、エッチも含むに決まっとろーが!
 そもそも、ミユキとは、クリスマスイブにバイト代貯めて予約したホテルのディナーのあと、念願の初エッチする予定だったと言うのに……。
 ヒソソヒ……(あ、ヒデってば血涙流してる)(よっぽど、心残りだったねぇ)
 そこ! 外野うるさい!
 ともかく! 十年前のやり直しを、俺は要求する!
 そいでもって、俺のそばにいなかった罰として、今後お前は、ずーーっと俺と一緒にいるコト!
 「ヒデくん、おーぼー……」
 こんな時代だからこそ、亭主関白でいくのだ!
 ……などとゆー経緯があって、今、俺達のチームは男1・女3・仲マ2という、なかかな愉快な構成になっている。
 神様も悪魔もクソクラエだ。妖精郷で出会った妖精王とやらは、俺に救世主とやらになってほしいみたいだったけど、知ったことか。
 惚れた女がそばにいて、飯が美味くて、夜になったら(時には昼間も)エッチができる。
 それだけで、どこだって男にとっちゃ、天国みたいなモンだ。
 「――アルジヨ、ソレニシテハ、コシガツラソウダガ……」
 あ〜、まぁな、ポチ(ケルベロス♂)。
 さすがにあの人外娘3人をいっぺんにベッドで相手するのはちょっと無謀過ぎた。当分は3Pまでに控えよう。
 さ! 今度の廃墟(ダンジョン)は元薬品工場だったらしいからな。各種薬品や……ひょっとしたら精力剤が手に入るかもしれんし、はりきっていってみよーか!!
−『ボディコニアンは俺の嫁』 FIN−

253 :
以上です。お目汚し失礼。無論、「メガ●ン」の幼馴染イベントには泣かされたクチです。ロウヒーローも、ちっとは甲斐性見せて「ボデ●コニアンでもイイ!」くらい何で言わんかなぁ。肝心のエロシーンは、そのうち書ければ、投下させていだきます。

254 :
GJ
よしおはあの場で押し倒すべきだった。
マグネタイトくらい稼げるだろうに。
というわけで続きよろw

255 :
>>245
あのゲームは可愛いゾンビがてんこ盛りだよなw

256 :
懐かしいネタだ。

257 :
もっと!

258 :
戦火後の国で幼〜熟女ゾンビ達を並べてハメてくネクロマンサー物書いてくれる奇特な方は居ないだろうか
名前忘れたけどあかほりの漫画でネクロと根暗を勘違いしてたけど
ゾンビ姦するためにネクロマンシー覚えるって時点で暗いよな

259 :
姫様も魔法使いも職人も奴隷もゾンビになっちまえば平等だってか。
いいねいいねー。

260 :
全滅したアマゾネスの国に現われたネクロマンサーが、女達の体を蘇らせてゾンビメイドにしてしまう。

261 :
>>260
そして、蘇ったゾンビメイド達とスリラーをやって踊るんですね?
全員裸だから凄くエロい光景ですよね、解ります。

262 :
>>260-261
女戦士の褐色の引き締まった身体に生きてたら絶対着なさそうな
フリフリのメイド服を着せるってのもアリだな

263 :
逆に箸より重たいものを持ったことがない小さな子に
筋肉の限界を超えさせた巨大武器を持たせることもできると。
それにしてもエロパロ板なのにエロい想像がしくにいネタな気がするのは気のせいだろうか?w

264 :
一週間か…とりあえず保守。

265 :
保守しないとスレたんが腐ってスケルトンになってしまいますからね。

266 :
骨すら風化しそう

267 :
ならば灰のアンデッドや霊魂そのものを愛でれば良い!

268 :
怨霊の集合体である凄ノ王は
時間加速機に入れられ
怨霊が成仏して消滅しましたとさ

269 :
スレ防腐

270 :
>>261
美しかった村娘の屍体を貰ってネクロマンシーで、ゾンビ蘇生、美人だった人の墓を暴いて、とか各地から美少女や美女の屍体を集めてネクロマンシーで蘇生させてメイドとか。

271 :
マスモンFinalの美女軍団思い出した。

272 :
蛮族娘のゾンビ話ってあったが、あれ良かったな。

273 :
ババンがバンバンバンの節で、
アアンがアンデッドとかってやって、
ゾンビとスケルトンに「テメエは人間の腐ったような奴だ」「何を、テメエこそ血も涙もないくせに」
とかって漫才やるネタが某ゲームであったな。

274 :
防腐保守

275 :
悠久の車輪エロゲ化まだー?
ネクロポリス限定でいいから

276 :
防腐保守

277 :
>>272
んだらゾンビ蘇生となり、ゾンビ戦士として戦いそしてセックスか。

278 :

ジョロロロロ〜
チョロロ〜チョロ、ピッピ「ふう…」
急に尿意を覚えたので、誰も居ない事を良い事に立ちションを済ませた俺は、ブルッと震わせて、チンポを振ってから終おうとした時
いきなり何かにチンポを掴まれた。
ガシッ、グニ〜
「うあ?!」
「なっなんだあ〜?」
びっくりした俺は、直に掴まれたチンポを見る為に下を見ると、青白い二つの手が俺のチンポと玉袋を掴んで居た。
青白いが、華奢で綺麗な女の手が地面から生えて俺のチンポと玉袋を掴み、チンポを優しく扱きつつ先端を親指で擦る。
もう一つの手は、華奢な手の平の中に二つの玉を収めて優しく揉み上げてくれる。
恐怖で玉袋が縮まり、チンポも勃起する筈は無いと思いきやかなりの手管で、冷たいが非常に扱いが上手い。
青白い手の俺の性器に対する刺激の余りの上手さにたちまち俺のチンポは、青白い血管を浮き立たたせて勃起し、玉も活性化して競り上がる。
余りの上手さと気持ち良さに俺は恐怖を忘れて悶えてしまい、そのまま達して射精をしてしまった。
ドピュー、びゅびゅ〜!
「ああ…」
ここ数週間射精してなかったせいか、俺の性器はかなり敏感になってて、快楽の余りに脳内がスパークし、かなりの量の射精をした様だが、いつの間にか何かにチンポを咥えられており、精液を嚥下されていた。
俺は、余りの気持ち良さに頭を抱えて悶えてたので咥えられて居るとしか解らないが、射精が弱まり射精の余韻が治まると同時に咥えつつ俺のチンポを咥えて玉袋を揉み先端を刺激しながら精液を絞り嚥下されているってのが解った。
恐る恐る下を見ると美しい金髪の頭が見え、一心不乱に俺のチンポを咥えて居るのが解るが、その相手が人間じゃないのが嫌でも解る、彼女の口の中もヒンヤリしてるし、顔が青白いからだ。
「ぞ、ゾンビ?」
真っ先に彼女の正体つかモンスターの種類が浮かぶが、普通ゾンビだったら食べてしまう筈なのだが、彼女の場合は、巧みな手淫だったし、フェラも上手い。
そして、考える間もなく余りのフェラテクにまた堪らず射精をしてしまう。
二度目の射精を終えてもまだ彼女は離さなかったが、しばし吸い続けてもう出ないと解ったのか、口を離して俺を見上げた。
見上げる彼女の顔は、可愛らしくてとても美人だった。
正体が解らずに居たが、俺は彼女に魅了されてしまい、彼女が裸である事に気付いて興奮してしまう。
そしてたちまち勃起し、彼女に覆い被さった俺は、彼女を犯したのであった。

続きはいずれまた。

279 :
性欲に特化したエロゾンビ・・・ロマンだなぁ

280 :
>>278の続き

このまま押し倒そうとした時、俺のチンポから口を離した彼女はスクッと立ち上がった。
背は俺より頭一つ低いのだが、月明りに照らされる青白い女の裸体、んだ女の身体なのだが、とても美しい。
ふっくらと盛り上がる丸い二つの豊満な膨らみを揺らし、血の気の無い青黒い突起をこちらへ向けて居る。黒い髮、金色に光る大きな目と整った顔立ち、しても尚美しい女の顔、女の形下半身に見える黒い茂み、何て美しさだ……
暫く互いに見つめ合って居たのだが、先に動いたのは彼女だった。
彼女は、両手で優しく俺の頬を包み、そのまま首の後ろに手を回して抱き付いてキスをして来た。彼女の冷たい舌が俺の口の中を蹂躙し、俺の舌を搦めとる。
彼女の暴れ回る舌の冷たさが逆に心地良さを熱い俺の口内にて感じる。
俺は、ゾンビの彼女に口の内部を犯されて居る。
首に回ってる彼女の手が下がり、背中を撫で回しやがて、再び怒張した俺のチンポを掴み上下に擦る。
喘ぐと彼女の舌が更に容赦無く蹂躙する。
もう一つの手が俺の玉袋を揉み始め、二つの睾丸を刺激し、活性化させる。
やがて彼女は、口から離れて俺を押し倒し、俺のチンポを片手で握って扱きながら亀頭を舐め回す。
玉袋は相変わらずやわやわと優しく揉まれてたが、限界まで膨らんだ亀頭から口を離した彼女は、今度は玉袋を舐め回す、それから伸び始めた玉袋の片側に口を付けて方玉を口の中に収めてキャンディーの如くに舌の上にて転がす。
冷たいから本当なら縮まり萎む筈の玉袋な筈なのだが、何故か巧みな玉袋しゃぶりに玉袋は伸び上がって下がり、口の中にて転がりやすい様な状態になる。
幾ら女とはいえ、相手はゾンビだから玉を食べられるのではないかとびびるが、余りにも巧みな口技故に俺は、女の様な喘ぎをあげてしまう。
つか、玉袋や睾丸を舐められるだけでこんなに安らいで気持ち良いとは……
ていうか、この女ゾンビは何者なんだ?
巧み過ぎるッッ!
俺のチンポは、ビクンビクンと血管を浮き立たたせてひくつき、亀頭が真っ赤に腫れ上がり、玉もビクビクする。
先走り液が溢れて亀頭を濡らす。
彼女は、片側の玉をちゅぽんと離して今度は残りの玉を口に含んで舐め回す
空いた手は、片側の玉を弄りながら亀頭を撫で回し先走り液を塗り広げる。
もう一擦りで射精しそうだが、擦ってくれない為ビクンビクンするばかりだ。
続く

281 :

俺は成すすべなく悶えるのみだ。
やがて、もう十分と判断したのか彼女はこれ以上の愛撫を止めて立ち上がり、俺の轢く付くチンポの上に跨がる。
そして、しゃがんで俺のチンポを持ちすぐに自分の秘裂へ持って行く。
彼女は、自分の秘裂を開いて内部を露にすると、彼女の秘穴はまるで俺のチンポに飢えて居るかの如くにわなわなと蠢き、愛液を涎の様に滴らせて俺のチンポを濡らす。
冷たい彼女の腐汁もとい、粘つく愛が俺の性器全体にかかり、冷たさにビクリとする。
彼女は、俺のチンポを立てて自分の秘穴の入口に当てる。
ああ、俺のチンポがゾンビの下の淫ら口にのまれる…
そう思った時彼女は一気に腰を降ろして膣内部に俺のチンポを咥えて飲み込み迎え入れた。
ズチュル、ニチャ。
そんな湿った音と共に俺は、何か冷たいが柔らかい肉の中に己のチンポが入って行く感覚をチンポから覚えて嬌声を上げた。
ズチャ、ニチャ、二チュ。彼女は腰を上下に動かして膣内部を締めつつ俺のチンポを刺激しつつ玉袋を揉み上げる。
彼女の下からのアングルの乳房が激しく揺れる。
俺は、その乳房を見ながら彼女に合わせて腰を動かして膣内部の感触を楽しむが
彼女は時折膣内部を締める為に堪らず俺は、彼女のんだ胎内目掛けて射精した、亀頭の膨らみや射精感覚を覚えたのか、彼女は俺の玉袋を軽く握りながら自分の乳房を揉み身体を弓なりにして仰向けに倒れた。
倒れた時にちゅぽんと俺のチンポが彼女の膣穴から抜けるが、彼女の愛液や俺の精液がまるで互いから離れたくないとばかりに離れ行く亀頭と膣穴の間に粘つく透明な液体の橋を刹那に形成し、切れた。
抜けた後も、射精が止まらずにチンポが俺の腹に当たり、射精が止まるまで吹き出た精液が地面や俺の腹にぶちまかれる。
彼女もグッタリとしていて、倒れた彼女の股間から俺の精液を垂らす。
だが、やにわに起き上がった彼女は俺の精液を貪る様に舐め始め、精液を吹き出してるチンポを咥えて出終わるまで飲み続けた。
――流石に三度に渡る大量射精に疲れた俺は、魔法の精力剤を飲みつつ彼女から事情を聞き出す。
最初は、あーうーしか言えなかった彼女だったが、精液を満足に飲めたせいらしくまともに喋り出す。
青白い身体がいつの間にか生者の様な血色の良い身体の色になり、乳首や性器や唇がほんのり赤くなって行く。
――どうやら訳を聞くと彼女は、特殊な魔法によりゾンビ蘇生をしたらしい。
ある事件で一人逃げ出したは良いが、精液が無いとただの屍体になるらしく力尽きて俺がションベンをしてた草むらの場所にて倒れて居たらしい。
生暖かいショウベンの匂いから、雄の匂いを感じて思わず俺のチンポを掴んだそうな。
元々名うての娼婦だったらしく、性技は巧みだったらしい。
で、今回助けて貰ったお礼として、俺に仕えたいと。最早普通の裸の美女にしか見えなくなった彼女の提案にしばし悩んだが。
生来お気楽で、人一倍性欲が強い俺故に首をブンブン振り喜んで主人になると告げると彼女は、妖艶に微笑んで仰向けに横たわり、あそこを広げて挑発して来た。
どうやら今度は、正常位で犯せとの事らしい、今まで一方的なセックスだったから今度は俺主導だと…おー喜んで!
俺は、彼女に覆い被さって第二ラウンドに移行した。
――乳房を揉みながら四度目の射精をした後に、彼女の乳房に埋もれながら妊娠の心配について聞いたら、んでるから心配しなくていいと言われた。
少し寂しげな微笑みを浮かべながら言うので、謝ってから抱いてキスをした後に今度は、彼女を犬の様に四つん這いに
続く

282 :

させてからバックで犯す事にし、第3ラウンドに移行した。
静かなる夜の森の中にて俺の下半身と彼女の尻が当たる。
彼女は俺の激しい突きに獣の様な嬌声を上げ、俺もまた獣の様に吠えながらありったけの精液を彼女の妊娠と無縁だと言う胎内にぶちまけた。
――流石に魔法の精力剤でも限界だと解った俺は、続きは麓の宿屋にすると決めて、彼女に予備の服やフード付きマントを与えて着させ、山を降りる事にした。俺は、このゾンビの召使に満足し、得られた事を喜びながら彼女の手を引いて山を降りたのだった。
これが、超絶絶倫な俺と淫乱なゾンビな彼女との出会いであった。
―完―

例のネクロマンシー系の話です。
以前にシリスのシリーズを書いてた者ですが、久々の投下ですみません。
気が向いたらこれに類する話も投下します、それではまた。

283 :
エロゾンビ最高!

284 :

性的に襲ってくるゾンビにはたまらんものがあるぜ…
大規模規制終わったみたいだしそろそろ書き手増えないかなーw

285 :
バイオハザードみたいな事故によりアンデッドだらけになって隔離された街
アンデッドの中では比較的状態のいい(脳が劣化せず知性を保っている)者が
自治組織を作って平和的に暮らしているものの
中には知性を喪ったアンデッドを奴隷扱いして暴力的に支配しようとする悪党もいる
そんな連中にとって知性のない若い娘のアンデッドなどいいオモチャ
羞恥の感情が残っている奴を裸に剥いてオトナのオモチャでいたぶったりする

そんな街に乗り込んできた生身の青年
彼の目的は事故以降、行方不明になっている妹を捜すこと
恐らくアンデッドになっているだろうけど
知性を喪って奴隷にされているなら自分の手で眠りにつかせてやりたい
彼を助けるのは街の自治警察の一員であるアンデッドの娘
一見すれば生身のような彼女だが眼球は白濁しているのでサングラスを常用している
悪党アンデッドの妨害を排除しつつ妹を捜して回るうちに
陽気で前向きなアンデッドの娘にいつしか惹かれていく生身の青年
果たして二人の冒険の行く末は……?

というネタはあるのだけど
さっぱりSS書けない病にかかってましてのぅ
筆が進まないんじゃわ……

286 :
ttp://www1.axfc.net/uploader/He/so/253782.lzh
某所に投稿したものですが、ゾンビ好きの方々からみて
ポーズや表情はどうでしょうか?

287 :

あー…あー…
どこか淫を帯びた様な裸の女ゾンビが娼館から出て来た。
娼婦だけにグラマラスで美しかったんだろうが。
全身真っ青で前屈み気味で涎を垂らしながらノロノロ迫る様はシュールで何とも
言えない卑猥さを感じる。動きに合わせてゆらゆら縦横に揺れる青白い乳房、下半身を見ると蒼黒い女陰が露になり申し訳程度に茂みが揺らいで覆う。
その女陰からも愛液とも腐汁ともつかない液体が滴り。
淫猥さを掻き立てる。
男ゾンビ達も裸で、腐れた青白いペニスを勃起させながら先端から精液なのか腐汁なのか解らない液体を滴らせて居た。
彼等の玉袋は垂れ下がって肥大化しており、中には袋が破れてて中の睾丸が飛び出てぶらぶら揺れてるのも居る。
裸のゾンビ達が俺の血肉を求めてゆっくりと近寄る。腐った匂い据えた精液や愛液の匂いや漂う中俺は逃げ出した。
彼等に触発されたのか、俺の一物は痛い程いきり立つが、あの腐れた陰部にぶち込む勇気は無い。
が、両手を突き出してノロノロ歩くゾンビ達の中でも比較的綺麗な女ゾンビをさらい両手を縛り上げて連れ去る俺、他のゾンビ達の動きが緩慢でのろいので、結構楽にさらう事が出来た。
―――安全な場所に連れ込んだ俺は、女ゾンビを尻を突出す形になるように固定し、バックで犯す事にする。
あ―…あー…と呻きながら悶え尻を振り青白い陰部を晒す様は何ともシュールだが、怖さは無い。
生前は美脚だったであろう脚は痣だらけで青白い脚は不健康かつ不潔な印象しかない。
揺れ動く乳房も、青白くてどこか冒涜的な動きだが、形故のやらしさはある。

288 :
規制食らって次が何故か投下出来ない。
今やっと書き込み可能になったが、また食らうかも知れないので続きは後日に

289 :
ワクワク…

290 :
>>288
続き期待。
>>286
暗くてよく分からなかった。
液晶だとモニタの差が大きいからかもしれんけど。

291 :
保守

292 :
新年おめでとう
ゾンビの夜明けは近い

293 :
保守

294 :
デュラララ!!
と言うアニメにデュラハンの全裸解剖シーンがあった、首無し女の裸体が痛みに悶える姿がエロかった。

295 :
デュラララ!におけるデュラハンの扱いは妖精の一種扱いだから、ちょっとずれてるかも。
作中だと妖精どころか○○○○○(アンデッドではない)の亜種みたいな扱いもされるが、ネタバレなので黙る。

296 :
これはどう?
ゾンビマンガ
http://www.youtube.com/watch?v=eJ1143zU2zs

297 :
幽霊を怖がるデュラハンってのも新鮮何だが、そうか、妖精なのか。

298 :
まあ、そもそもは首を抱えた女妖精で
アンデットじゃなかった(騎士でもない)っつー話だからな〜

299 :
何時から霊騎士扱いになったんだ?
つうか元から女だったのか

300 :
ゾンビ女は猿ぐつわして爪を切れば
とりあえず安全か?セックスは衛生的な問題と感染がなぁ

301 :
子宮内に蛆が湧いている可能性も

302 :
HIVよろしく粘膜感染すんじゃね? 感染系なら

303 :
元々は別々の地域の伝承である「デュラハン」と「ヘッドレスホースマン」が混同されて現在に至ってるらしい

304 :
元はワルキューレという話もあるから
ワルキューレさんがそうなるまでの物語とかどうだろうか。

305 :
あれは某池袋ラノベ限定でないの?
余所でその話は見た事ないんだが、ソースがあれば頼む。

306 :
ヨーロッパの伝承では妖精だったり、アンデットだったりするが、デュラララのデュラハンは前者らしい。

307 :
デュラハン・アンデッド説はおそらくアーサー王伝説に登場する
サー・ガウェインの物語「ガウェインと緑の騎士」のせいじゃないかね

308 :
ああ、デュラララのネタだったのか。
なんでケルト圏の伝承と、ゲルマンの神話がごっちゃになってるか不思議だった
(意外と、そういうのが影響を及ぼしあったりしている例は確かにあるのだけどね)
>>307
あの伝説に登場する緑の騎士とデュラハンの類似性への着眼点は面白い・・・と言うか多分、本当に関係あるんじゃないかと俺は思うけど
アンデッド説の起源云々はどうかなあ・・・。そもそも、緑の騎士はアンデッドじゃねえぞw
もっと言うと、"アンデッドモンスター"っていうカテゴリーを人々が意識したのは、いつ頃くらいからなんだろうね

309 :
7、80年代の国産ファンタジーが理由じゃないかな。
ところでここ何のスレだっけw

310 :
国産以前に、D&Dじゃねえかなw

311 :
D&Dってデュラハンいたっけ?

312 :
ごめん、アンデッドモンスターと言うカテゴリーの起源のことと勘違いした

313 :
おお、こっちこそ勘違いしてた。
カテゴリ分類だと間違いなくD&Dだね。
精なる力でアンデッドな娘さんたちを退散させるクレリックのネタを思いついたが
どう考えてもエロくなりません。
本当にありがとうございました。

314 :
ここはアンデッド娘さんといたすスレで
アンデッドに襲われる娘さんはスレ違いかな

315 :
アンデッドなガールやレディに百合的性的な意味で襲われる娘さんの話なら俺得

316 :
百合は吸血鬼文学の原点だからね。

317 :
吸血鬼文学の原点はブラム・ストーカーのだと思ってるだけど
アレに百合シーンあったっけ?

318 :
さらに古いレ・ファニュだろうな

319 :
カミーラだな

320 :
人間戦車三作目今さらながらやってみた
作中で主人公がネクロマンサーとか呼ばれるんだけど
二作目追加パッチでの敵が主人公の声に反応して地中から湧き出てくる以外に不者要素なかったぜ

321 :
このスレってサイレンみたいな屍人も許容範囲?

322 :
大丈夫でしょ
ただ、サイレンは以前は専用スレがあったけどね

323 :
そういや、ワルキューレが吸血鬼化した
ドラキューレとか出てくるゲームがあったなw

324 :
そいや、ハイスクールオブザデッド再開+アニメ化決定したのに
そのネタが全くないな…

325 :
アンデッドに萌えることのできる良小説ってある?

326 :
>>325
ねくろま以外なんかあったかな…
漫画なら何個かあった気がするがタイトル忘れたし

327 :
>>325
萌えるかどうか微妙だけど、屍姫かなあ?

328 :
小説を探しているんじゃないのかな、彼は
屍姫のSSを読めってことかな

329 :
古いSLG、SRPGで配下の女の子をアンデッドやゾンビにしたりして遊んでいるが
最近のゲームでそういうのってあまり話に聞かないね。

330 :
eraWIZでキャラをゾンビ化と吸血鬼化

331 :
>>330
thx
これは酷い。
やり続けたらんでしまう、俺がw
Wizスレに合った頃のとは破壊力が桁違いだぜ。

332 :
>>329
つイクソシズム、ホーリパニッシュ!

333 :
この属性が日の目に当たって活性化しないかなー

334 :
日の目に当たったら灰になるまで殲滅されるだろ
ネタ抜きで

335 :
「お兄ちゃん、向こうに行ってもちゃんと電話してね。メールとかでもいいから」
 その言葉を聞くのは何度目だろう。
 セダンの後部座席で隣に座っている「妹」の沙織が寂しそうな表情で何度も懇願する。
「わかってるって。そう何度も言われなくてもわかってるって。それにしても沙織、俺が留学するのがそんなに寂しいのか?」
かわいらしいリボンで結んだツインテール、幼さの残るコロコロと表情の変わるかわいらしい顔立ち、微かに女性めいてきた幼い体。
「ち、違うよっ! お兄ちゃん、しっかりしてるように見えて、浮世離れしてるところがあるから心配してんのよっ」
 意地悪く聞き返すと、顔を真っ赤にした沙織が慌てた様子で憎まれ口を叩く。本当にからかい甲斐のある「妹」だ。
「ふふ、本当に沙織はお兄ちゃんっこなんだから」
「ま、ママっ。違うよっ! 私はお兄ちゃんが頼りないから……」
「沙織、アメリカに行くとなれば、時差もあるんだ。あんまり無茶を言って困らせるんじゃない。とはいえ、
真也もできるかぎりでいいから、小まめに連絡は入れてくれよ。大事な息子が外国に行くんだ。心配するな、というほうが無理があるからな」
「そうよ。食べ物や水も違うんだから、こっちにいた時以上に体には気を使うのよ?」
 「父」と「母」も心配してくれている。
「わかってるって。そんなに心配しなくてもしっかりやっていくさ」
 「家族」との別れが迫っている。自動車で成田まで送ってくれると「父」が言い出し、思いがけず最後に「家族」との会話を楽しむことができた。
「ふっ」
「? どうしたの、お兄ちゃん」
「いや、何でもないさ」
 ずいぶんと長居をして、すっかりこの仮初の家族に情が移ってしまったらしい。
 スアルスは自嘲する。千年を生きた真祖の吸血鬼たる自分が、たかだか四十年を生きた程度の人間の夫婦を父と母と呼んできたのは、茶番以外の何者でもない。
 真祖スアルスが、この家族を世を忍ぶ為の仮初の家族としたのは5年前のことだ。魔力によって、それ以前からずっと家族であったかのように振舞ってきた。
 それでも五年もの間、一つの「家族」のもとに留まっていたのは初めてのことだった。五年は不老不の身には一瞬の事ではあるが、
それでも「家族」などは使い捨ててきた今までと比べたら、ずいぶんと長い時間だった。暖かな家族であったから、五年の年月の間に多くの思い出もできた。
 幼かった妹の沙織も春には中学生だ。
続く

336 :
「……ん?」
 回想に浸っていたスアルスの耳が異音を捉えた。圧縮された気体が噴出する音、猛烈な燃焼と空気を切り裂く飛翔音。
「ジャベリンだと!?」
 FGM-148Javelin、平和な日本で発射音など聞こえるはずのない対戦車ミサイルである。
「沙織っ!」
 考える時間はない。スアルスは反射的に隣の席に座っていた沙織を抱き寄せると、後席のドアを蹴り破って車から跳躍する。
 直後、セダンの天井を突き破った対戦車ミサイルは、成型炸薬を爆発させる。何の装甲も持たない一般のセダンは原型すら残さずに破砕する。
 「父」と「母」もろとも。
「教会の連中め……」
 スアルスはギリと歯を噛み締めた。
 爆炎の中に聖別の儀式の痕跡が見て取れる。自分を追ってきた教会のエクソシストの仕業だろう。
五年の潜伏生活と宗教に大らかな日本の風土に馴染んで油断していた。
 ミサイルの発射位置を推定してそちらに視線を向ける。すでに人影はない。ジャベリンには撃ち放し能力がある。
最近のエクソシストの狡猾さと慎重さを考えれば、すでに逃げており、続けての攻撃はない。
「沙織……沙織っ、大丈夫か?」
 敵が去ったことを確認してから一緒に脱出した沙織に呼びかける。
「……おにい……ちゃん……」
「沙織……っ!」
 微かな弱弱しい声で返事をしたが、沙織を抱くスアルスの手に暖かな血がべっとりとついていた。
 ミサイルの爆発によって吹き飛ばされた車の破片が、「妹」の脇腹を深く深く抉り取ったのだ。
 流れ出ていく血とともに、沙織の体温はどんどん下がっていく。
「くそっ! やつらめ、沙織がっ! 父さんや母さんがいったい何をしたって言うんだ!」
血の気を失っていく沙織の顔を見ながら、怒りを撒き散らす。
「すまない……俺には……お前を助ける術がない……せめて……できるのは……」
 握り締めた拳から血が滲み出る。スアルスはその拳を沙織の口の上にかざす。
 一滴垂れた真祖の血が、沙織の口に落ちた。
 強すぎる真祖の血は脆弱な人間の体を瞬く間に破壊していく。しかし、これは変質の為の破壊である。
 人間としての沙織の生が終わった時、吸血鬼というに損ないへと変質したのである。
続く

337 :
「スアルス様……今日も食事を頂きに参りいました」
 恭しい態度で部屋に入ってきたのは、かつて「妹」であった沙織だ。
「そんな他人行儀で呼ぶなよ、沙織。また、お兄ちゃんって呼んでくれてもいいんだぞ」
 スアルスはそんな沙織の様子にため息をつく。
 ここはスアルスが用意した人里離れた山中に用意した洋館。魔力で生み出したものである。
 吸血鬼になったばかりの沙織を連れて街中に暮らすのは難儀であるとスアルスが用意したのだ。
「いえ、スアルス様は私のマスターです。まして、私の命の……いえ、存在の恩人です。どうして、そのような無礼な呼び方をできましょうか?」
 かつてコロコロ変わる表情を愛しく思っていた沙織の顔は、血色のない白さと張り付いた表情によって能面のようであった。
「まして、私は本当の妹などではありません。今から思えば、なんと恐れ多いことであったかと心の震えがとまりません」
 慇懃に答える沙織の様子に、スアルスは苦々しい表情を浮かべる。
「はぁ……わかったよ。……食事だな、こっちへおいで」
 スアルスは沙織をそばに呼び寄せると、自らのズボンを下ろして一物を露出させる。
「スアルス様、失礼いたします……んぅ…ちゅ…くちゅっ……」
 椅子に座ったままのスアルスの前に跪くと沙織はスアルスの一物を舐め始める。
 に損なったまま、時間を止めた沙織の容姿は未成熟な少女のままである。心臓は動いておらず、ひんやりと冷たい体は医学的にはんでいる。
成長も老化もない体が生きている時と変わらず動いている。
 仮にも自分を兄を呼んだ少女に一物を舐めさせる行為にスアルスは軽い背徳の念を抱く。元より真祖の吸血鬼が人間の道徳など
遵守する必要はないのであるが、微かな感情の襞を生み出したい時に強く意識してみるのだ。
「まだ、怒っているんだな? 俺のせいで父さんや母さんを巻き添えにして……お前までこんなことに……」
 スアルスは自分の一物をしゃぶり始めた沙織に問いかける。
「……もともとは、世を忍ぶ為に、仮初の家族として利用した。それは事実だ。今みたいに、教会の目を避けるために山奥にこもってる退屈な生活はしたくなかったから……」
吸血鬼になった沙織の食事は、もはや人間のそれでは足りない。人間の血や真祖の吸血鬼の体液が必要であった。人間を襲って人目を集めるのは得策ではない。
 かつての兄妹による淫らな行為は、真祖であるスアルスの体液をエネルギー源として下賜するものであるのだ。
続く

338 :
「だけど……それでも、俺は五年も一つの家族と過ごし続けて、父さんも母さんも大切な家族で、お前のことも本当に大切な妹だと思って……うおぅ?!」
 「妹」への想いを吐露していたスアルスが素っ頓狂な声を上げてしまう。
 一物をしゃぶっていた沙織が、少し強めに歯を立てたのである。
「……妹にちんちんしゃぶらせるなんて、お兄ちゃんってさいてー」
 親しみのこもった憎まれ口。
「さ、沙織?」
「……今更無礼打ちになんてしないでよね? わ、私はお兄ちゃんが寂しそうだったら、昔みたいに妹として振舞ってるんだから……
で、でも、そういう風に考えたら、これってすごく変態的だし……んんっ…ちゅるる……」
 照れ隠しをするように、再びスアルスのものをしゃぶり始める沙織。
 真祖という種に生まれついたスアルスと違い、沙織は吸血鬼という存在に歪められたアンデッドである。
 二人の体温の差、命の差がスアルスにとってヒンヤリとした口淫となって一物を刺激する。
「い、いや……お前に他人行儀にされるよりは……主従の関係なんて存在の在り方の問題だし、別に無礼だとかそういう感情はないけど……んんっ!」
「んぅ……じゅる……ちゅるるる…んんっ!」
 思いがけない事態に戸惑っている間に、沙織はスアルスの一物を激しく吸い上げる。
「んほっんぅ?」
 真祖にあるまじきみっともない声をあげて、スアルスは沙織の口の中に射精してしまう。
「…んんっ…んぅ……ふぅ……んぅ……ちゅぽ……はぁ……ごちそうさま、お兄ちゃん」
 精液を飲み干して一物から口を離した沙織は上目遣いに「兄」を見ながら妖しく微笑む。
 以前のままの沙織とはいえない。しかし、表情の久しぶりに見せた感情のある表情。
「……私ね…ずっと不安だったの。お父さんもお母さんもんじゃって……お兄ちゃんはお兄ちゃんじゃなくて……」
 一転して、弱弱しい表情を見せる沙織。そんな沙織を見て、スアルスは優しく頭を撫でてやる。真祖と吸血鬼の関係ではなく、兄と妹の関係として。
「それに……お兄ちゃん、妹にエッチなことしてくるし」
「うぐっ」
 今度は悪戯っぽい笑顔を見せて言う沙織の言葉に言葉を詰まらせるスアルス。
「わかってたの。私があり続ける為に必要だったって。でも、だからお兄ちゃんが本当は真祖ってすごい人で、私も本当に吸血鬼になってて……
本当に今までどおりお兄ちゃんって呼んでいいのか、ずっと迷ってたの」
「沙織……バカだな。ずっと呼んでいいって言ってたのに」
「うん、ありがとう、お兄ちゃん。これからも……ずっとそばにいてね」
 スアルスは沙織を抱き上げると、優しく頭を撫でてやる。沙織は嬉しそうに目を細めた。
 穏やかな日々が待っている。
 暗く、冷たい夜の中であっても、よりそう二人の絆がその日々を約束してくれるのだから。
終わり

339 :
おおっ、GJっす!

340 :
>>338
久々に来て見れば、久し振りのSSが…それにとても素晴らしい、GJ!

341 :
これから投下します。
エロがありません。腐敗もありません。
でも、ちゃんとアンデッドのつもりです。
納得できない方はトリップをNGにしてください。
後で同じ世界観を使ってエロを書く可能性を否定しませんが、
必ず書くとお約束することもできません。
せっかく完成させたのに投稿できないモヤモヤのせいで
モリタポに手を出しちゃいましたorz

342 :
――禍々しき風俗の国なり。
 はるか西方の強大な魔法国家セラトニア帝国はかように書物に記されている。
 魔法とは個人の才能に左右されるものであり、強大ではあっても揺らぎ儚い力でもあった。
 セラセニアはそのような不安定な魔法文明を高度に維持する為ならば、文字通りに命を投げ出すことも是とする国であった。

「ルーウェンっ! ルーウェンっ!」
 小柄な少女がマントをパタパタとはためかせながら駆け寄ってくる。陽光に照らされた亜麻色の長い髪がさらさらと揺れている。
「どうしたの、エミリア? そんなに急いで?」
 ルーウェンと呼ばれた少年が振り返って少女、エミリアに声をかける。
「はぁ……はぁ……わ、私、選抜試験に合格できましたっ!」
 ずいぶん走ってきたのだろう、エミリアはずいぶんと息を切らしていた。
 それでも、ほんのり赤く染まった頬を緩ませて、かわいらしいふっくらとした桜色の唇からルーウェンに伝えたかった朗報を送り出す。
 ここはセラセニア帝国パニール王立魔法学院。若き魔法使い達の学び舎である。
 最高位の帝立魔法学院に比べれば格の上で一歩劣るのものの、実践適な魔法研究においては最先端と呼ばれる名門である。
 この学園での「選抜試験」を通過したというのは、すでに将来のセラセニアを背負って立つ人材として認められたということである。
「すごいじゃないか、エミリア! おめでとう、よくがんばったね」
 報告を聞いたルーウェンは我が事のように嬉しがる。
「ルーウェンのおかげです。たくさん、勉強も魔法実験も手伝ってもらいましたっ」
 年齢の割りに平坦な胸の前でぎゅっと握り拳を作って、ルーウェンのおかげだと強調するエミリア。そこには感謝の念のみならず、ルーウェンへの思慕も見て取れた。
 ルーウェンは十五歳、エミリアは十四歳。若くはあったが、セラセニアにおいては将来を決めるには早すぎることはない。特に王立魔法学院の生徒ともなれば。
「違うよ、エミリア。何よりもエミリアにがんばる気持ちがあったから合格できたんだよ。僕はずっとそばにいたから。エミリアがどんなにがんばってきたのか、ちゃんと知ってるよ」
 エミリアの感謝の言葉に、それ以上にこの少女が努力してきたことを知っているルーウェンは優しく微笑んでみせる。
「あ、ありがとうございます。でも、何だか照れくさいです」
 ずっとそばにいたから。実際、色々と手伝ってもらったのは事実であるが、あらためてルーウェンに見られていたという認識になってみると気恥ずかしさが出てきて顔を真っ赤にしてうつむいてしまう。
「あっ……でも、ルーウェンはどうして選抜試験を受けなかったんですか?」
 一緒に勉強してきて、一緒に選抜試験を受けて同じ道を進むものだと信じていたエミリアが、ルーウェンが試験を受けていないと知ったのはずいぶん後になってのことである。
 手伝ってもらっていたエミリアが合格したのであるから、ルーウェンが試験を受ければ合格は硬いだろう。
 それなのに。

343 :
「選抜試験を受けなくても魔法の研究は進められるし、僕みたいな怠け者は機嫌があったほうが何かとはかどるからね」
 ルーウェンは少し困ったような表情を見せて答える。
「私、ルーウェンともっとずっとずっと一緒に……一緒にいたいですっ」
 一歩詰め寄る。
 選抜試験を受けるのと受けないのとでは、存在の在り方そのものが変わってしまう。
 ルーウェンと離れたくない。
 エミリアが素直な気持ちをあらわにして、ともに歩むことを選んでほしいと懇願する。
「僕は僕の魔法研究を極めたいと思ってるし、エミリアだって選抜試験を受けたのは自分の魔法研究の為だろ? だったら、僕らはそれぞれの魔法使いとしての道を歩むことを選ぶべきだと思うんだ」
 王立魔法学院ともなれば、ただの義務教育の延長線といったものではなく、明確に魔法使いとして魔法の研究開発に志を持つ生徒が多い。まだまた子供っぽいルーウェンとエミリアにしても、既にそれぞれの研究テーマを持っている。
「いつかエミリアを置いて逝かなくちゃいけないのは辛いけど……ごめんね」
 ルーウェンは謝りながら、エミリアの小柄な体を優しく抱き寄せる。
 少女の熱、少女の鼓動、少女の吐息が自分の腕の中に息づいている。
「ル、ルーウェン……ううん……女の子としての自分、魔法使いとしての自分……どっちが大切かわからなくて……ルーウェンに勝手な押し付けをしようとしてました。私の方こそごめんなさい」
 ぎゅっとルーウェンを強く抱きしめ返すエミリア。
 ルーウェンはエミリアの顎を引くと、その柔らかな桜色の唇に自分の唇をそっと重ねた。
 互いの研究をあきらめて、この恋の為に生きることも、在ることも出来る。
 しかし、それでは魔法使いとして、一生後悔し続けるだろう。
「儀式はいつになるの?」
 長い口付けを終えてルーウェンが尋ねる。
「来週の月曜日です。月の魔力が満ちる満月の晩なので」
「そっか、がんばってね。……これですぐにお別れってわけじゃないけど……違う道に進んじゃうんだね」
 そういってルーウェンはもう一度エミリアを強く抱きしめた。
 少女の温もりを感じとりたいから。

344 :
――六十年後。
「連れ添いにも先立たれ、子供達も立派に独り立ちした。何人かのひ孫もおる。魔法研究も一段落し、成果を残すこともできた。研究に限れば遣り残したことも多いが、人間としての生は十分に全うしたつもりじゃ」
 ベッドに横たわる老人は天井を見上げながら、見舞いに訪れた旧知の友に語りかける。
「老成が魔法に、あるいは魔法研究に与える影響について基礎研究はまとめることができた。できるならば、ここからの発展はおぬしに引き継いでもらいたい。ずっとわしを見てくれていたおぬしがいれば、わしの研究も、生き様もきっと後世に伝わるじゃろう。
それは永遠の命を手にしたに等しい心持ちさえするのだ。わかってくれるかの? エミリア」
 老人はしわしわの顔を一層しわくちゃにして、枕元に座る少女――エミリアに微笑みかけた。
「ルーウェン、そんなこと言わないでください! 私はルーウェンがいなくなったら……」
 六十年前、選抜試験に合格したと嬉しそうに報告した時、十四歳の少女の姿のままのエミリアが老人――ルーウェンの手をとって懇願する。
「お別れなんて嫌です。ずっと、ずっとルーウェンと一緒にいたいです」
 ぎゅっとルーウェンの手を握ったエミリアの手はに向かいつつある老人のそれよりもひんやりと冷たい。
 肌は老人以上に青白く生気を感じさせず、唇は青紫に、亜麻色の髪はくすんでいる。
 を間近にした老人よりもに近い、いや少女は当の昔にんでいる。今はただ「在る」のみである。
「わがままを言わんでくれ、エミリア。この年老いた肉体ではもはやアンデッドになることも叶わぬ。わしもおぬしも互いの研究に己の存在の在り様を貫いたのだ。六十年前のあの日から、いつかはこうなるとわかっていたはずじゃろう」
「……そうですけど……そうですけど……それでもやっぱり嫌なんです。ルーウェンがいなくなってしまうなんて」
 ルーウェンはゆっくりと腕をもちあげると、エミリアの目元をぬぐう仕草をする。涙など出はしない動く屍であるエミリア。けれど、ルーウェンにはエミリアが泣いているとわかったから。
「この歳になって、まだ昔の恋が続いていたのだと知るのは辛いものだ。研究ならば、果てのないものと諦めもつくが……エミリアを置いて逝かなくてはならないこと、泣かせてしまうことが本当に辛い。老い先短い老人の未練というにはずいぶんと気恥ずかしいものじゃがな」
 エミリアは泣き出しそうな顔をしている。その表情は七十余年の時を生きているというにはあどけないものだった。
 その表情はかつて想いを寄せ合った少年と少女だった頃のものと変わることはなく。
「エミリアよ、どうやらわしも今でもおぬしのことを想うておるようじゃ。こんな年寄りの相手でよければ……この命尽きるまでの間、わしのそばにおって欲しい」
 ルーウェンはエミリアの頬を撫でる。
「嫌です。そんなぬまでとか不吉なこと言っちゃ嫌です。好きだから……ただ、好きだから、ずっとずっとそばにいたいんです……期限なんて……いらないです」
 エミリアはルーウェンの手をとる。しかし、ルーウェンは期限を撤回するつもりはなかった。これから先も永劫の時を在り続けていくエミリアをせめて励ましたいと想いながら、しかし甘やかしてはならないと心に決めている。
「何、今日明日にもぬというわけではない。
少しでも長くおぬしと過ごせると嬉しいの。昔のままのかわいいお前を見て過ごせると想うと年甲斐もなく、わくわくしてきた」
「ルーウェン……」
「ふぅ。……今日はずいぶん喋って疲れた。少し休ませてくれるかの?」
 そう言って老人は目を閉じる。眠りはすぅっと訪れた。
 自らして在り続けることを選んだ少女。
 最期まで生き続け、生を全うして逝こうとする老人。
 二人の別れはそう遠くない。
 強大なる魔法国家セラセニア帝国。
 個人の資質に左右されやすい魔法による高度な文明を維持する為に、優秀な魔法使いは自ら進んでアンデッドとなり、その才能を永遠のものとする。
 帝室はすべからく強力な魔力を持つアンデッドであり、既に生きて血統を伝えるものはいない。
 セラセニアはアンデッドの統べる国である。

345 :
素晴らしい、GJ!

346 :
舞台観が良いなあ、別の切り口で、新たなる話がこの舞台設定で可能だね。

347 :
エミリアの儀式の日の話を見てみたいな

348 :
>>305
なんだ池袋ラノベ限定だったのかorz
先日そのくだりが放送されたから、気になって色々と調べていたのに。残念だ

349 :
アンデッドの統べる国と言われるとD&Dの不宮廷を思い出す

350 :
エルフとドラゴンの混血でリッチ化された“不の女王”とか
もう属性が多すぎてどうしたら良いか分からなくなってくるw

351 :
>>350
けどゴスロリ幼女なんだぜ、エランディス様は

352 :
アンデットだから、成長しない永遠の幼女…ゴクリ…

353 :
人、それをロリババアと呼ぶ

354 :
吸血鬼幼女とかも、王道的なネタだよね

355 :
エヴァンジェリンか

356 :
有名どころだと
夜明けのヴァンパイア(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)のクローディアとか

357 :
>>349-351
マジレスするとあの外見は魔法で誤魔化してるだけで実際の外見は鱗生えたリッチ
つまり干乾びてたり骨露出してたりしてるってデザイナーが言ってた

358 :
最近アニメ化したヴァンパイアバンドの姫も、幼い少女のアンデットだよな、あれはロリババアとは言えないが。

359 :
>>357
それが良いんじゃないか

360 :
D&Dとかのモンスターの本は妄想しがいがありすぎる

361 :
ナルトの少女タイプのペインは、屍体を鉄杭で動かす忍術見たいで、何かアンデットっぽい感じだよな。
何か声が萌えるし。

362 :
>>358
あれは真祖だから区分け的にはアンデッドじゃないらしいな。
人間よりもかなり長い時間を使うが、ちゃんと加齢成長する。
まあ、あのキャラは急成長変身もするので……

363 :
アニメしか見ていないが、あいつに限らず
あの作品のヴァンパイアは、アンデッドじゃなくて、そういう種族っぽくない?

364 :
妊娠出産が可能だしな。
まあ、ダンピールとか作れる作品のヴァンパイアも怪しいが。

365 :
保守

366 :
ちょい古いが、キョンシーなヴァンパイアハンターのレイレイってキャラが壺だったな。

367 :
>>366
あれって普段は人間の姉妹なんよね。
前世変身してキョンシーとお札になる……
前世の時の体に変身ってこれくらいだよな。

368 :

メイド服の少女ゾンビ

369 :
なんかもうFFTの陰陽術の腐生骸屍の、
字面とヘルプメッセージだけで妄想できる。

370 :
レベル高いなw

371 :
叶わぬ恋の相手だった女の屍体を回収してゾンビ蘇生

372 :
そういうSS、このスレにあったな

373 :
>>372
読んだ。
シリル以外のバージョンも見たい。

374 :
「アンデッド製造禁止法」が施行されました。
今後、アンデッドの新規製造は重罪になります。
(古いアンデッドを末永く大切に使うのはok)
→今までゴミの様に使い捨ててたアンデッドを必に確保するネクロマンサー達
→純愛発生
という妄想をした。
普通に違法行為に走りそうな気もするがそれはそれでよし。

375 :
異端審問で処刑された少女達の屍体をゾンビ蘇生の後ハーレム

376 :
ゾンビに延々とだらだらと舐められたい齧られたい

377 :
H.O.T.Dってアニメは、いいゾンビアニメだな。

378 :
オブザデッドはどこまでアニメやるのかな?
今月あたりまでの連載分はやるんかな?

379 :
>>377
それに出て来るゾンビ女子校生のマンコがどうなってるのか知りたい。

380 :
リビングメイルと骸骨娘がいたよ
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1255195418/l50

381 :
珍しいな

382 :
>>379
蒼白くて、吐き出た血塗れ状態かと?

383 :
そこを淫乱ゾンビにしてだな、ゾンビ女子校生ハーレムをば…

384 :
感染と食欲をなんとかしないとな

385 :
あのアニメだと、噛まれたら即、肉や内臓を何かに犯されて細胞単位で破壊されて、大量吐血してんで仲間入りだしな。

386 :
あー…あー…
プルプルプルン

387 :
巨乳ゾンビが胸揺らしながら迫り来るとな?

388 :
あー、あー…
あー、あー、はぁあ〜…
と、ゾンビ娘のあそこを舐めて生前の快楽を呼び起こす様子を何か想像した。

389 :
ゾンビはロリより高校生くらいのほうがいい気がするのは俺だけだろうか

390 :
屍鬼に出てくる清水恵ちゃん可愛い

391 :
今日バイオやってたじゃん
見逃したわ

392 :
バイオ2で、娼館から娼婦だった裸の女ゾンビが出て来るね。

393 :
ふと思ったんだが屍鬼ってこのスレの
内容に合ってるんだろうか。
んだあとの奈緒さんがつぼったんだが

394 :
屍鬼って言われるとボディコニアンしか思いつかない…。

395 :
>>394
アニメ

396 :
屍鬼の恵ちゃんかわいいよ恵ちゃん

397 :
美人ゾンビをヘッドショットで肉塊にするくらいなら犯されたい

398 :
アンデッド萌えとはまた別だけど
不身娘が銃で掃射されたり、手足が千切れたりしても平然と起き上がって反撃するのが好き
不身だから体に突き刺さった剣や矢を無造作に引き抜いたりできるの萌えるよね
服だけボロボロになってるのに体は無傷ってのが好き
超再生力とかで傷がすぐ治るのかっこいいよね
逆に腐ったボディに傷だけは残るが、耐久性が異常だったり自力で縫ったりするから何てことないわって顔してるの萌え
痛覚皆無でも萌えるし、メチャクチャにされたあと
「女の子にひどいことするわね……今のちょっとだけ痛かったわ」とか皮肉めいたこと呟いても萌える

脳ブチ抜かれても無問題!SMリョナグロなんでもござれ!悩みは処女喪失の痛みがないこと!彼女は無敵のノーライフクイーンだッ!
そんなSSが読みたい

399 :
アンデッドらしく地下に潜ってたと思ったら日の下にさらされてるw
規制解除されてたら明日何か書く!

400 :
明日書くとは言ったが明日投下するとは言っていない!
以上言い訳。
今から投下します。
残酷描写などは特にありませんが
不満があったら容赦なくトリでお弾きください。

401 :
半刻前まで行われていた戦争はこの街のいたるところに悲劇を生み出した。
「オリヴィエ!
目を覚ましてよオリヴィエ!」
神父服を着た青年は膝をつき、
眼前で横たわる血に染まった聖職者の服を着た娘に向かい叫んでいた。
この地の教会で励んでいた神学者、
オリヴィエもまたそれの犠牲者であった。
彼が叫び続けてしばらくすると、
オリヴィエの周囲に不浄なる魔力が立ち込めてきた。
神父服の青年、カールは普段ならそれに気付いただろう。
だが恋心を抱いていたオリヴィエのことで錯乱している今は
それに気付くことはできなかった。

402 :
「うっ、私は一体……」
「オリヴィエ、オリヴィエ!
 目を覚ましてくれたんだ、本当に良かった…」
カールは思わずオリヴィエの上半身を抱きかかえた。
「…くぅ、ううんカール、後ろを見て!」
苦しそうなオリヴィエが目配りしたガレキの影から
子供の姿をしたものが現れた。
「おねーさん目覚めてすぐよく気付いたね。
 そこのおにーさんがずっと目を覚ましてって叫んでたから
 思わず手を貸してあげたくなったんだ。」
自慢げな顔で子供の姿をしたものが答えた。
「でも、これだけ血を流した私が生きているはずがありません。
 これは神に禁じられた霊術……あなたは一体何者、ウッ…」
「ボクのことは後回し、もう見届けるだけだから。
 あとはおにーさんとおねーさんがどうするか、だよ。」
それを言い残して子供の姿は消えた。

403 :
「ハァ、ハァッ…
 カール、お願い私を浄化して。
 このままだとアンデッドの本能に支配されて
 神様の教えも忘れてしまって本当の化け物になっちゃう。」
「僕にはできない。
 できないよオリヴィエ!
 僕はオリヴィエのことがずっと好きだったんだから!」
「カール、私もなの。
 ずっと、ずうっとカールのことが気になってた。
 だからこそのお願い。
 そうしないと神様から見放されちゃうよ。」
「そうじゃないんだオリヴィエ。
 君が災いに巻き込まれたとき僕のほうが先に、
 本能のままに神を見放してしまったんだ。
 だから、一緒にいさせて。」

404 :
「カール……
 ごめん、そんなこと言われたら私もう我慢できない!」
それを言うなりオリヴィエは人外の力でカールを押し倒し、またがり、
自らの血染めの服をめくりあげ、秘所をあらわにした。
「下のお口がカールを食べたいって言ってるの。」
「いや、ちょっと待っ…」
オリヴィエはカールのズボンを脱がした。
「身体は正直だよ?
 じゃ、行くね。」
「……うん、オリヴィエの好きなようにして。
 どこまででも一緒に行くよ。」
カールの承認を得ると、
オリヴィエは狂喜し自らの秘所でカールの一物を一気に根元まで飲み込んだ。
そして、何かが破れると同時に絶頂に達し、
大量の、人ではありえない量の冷たい愛液が不浄な魔力と共にあふれ出した。
そしてそれとほぼ同時にカールも絶頂を迎えた。
「きゃは、カールが中に入ってくるよう。」
「オリヴィエの中、気持ち、いい…」
ふたりの交わりは、カールが気絶するまで続いた。

405 :
カールが目覚めてしばらく、
不浄なる魔力と淫気がまだたちのぼる損壊した教会。
「ごめんなさい!
 アンデッドの本能に完全に飲まれてしまいました……」
「アンデッドの本能は生前の思いがより強化されたもの。
 つまり、それだけ僕を好きでいてくれて嬉しいよ。」
抱き合う二人。
「旅に出よう。」
カールが囁いた。
「うん、どこまでも一緒に行くよ。」
 二人が一緒ならどんなところでも楽園だから。」

おわり

406 :
以上でございまーす。
アンデッドやゾンビ属性にもっと日の光が当たるようになりますようにw

407 :
久々のSSだのう、GJ

408 :
お値段以上GJ♪

409 :
徐々にゾンビやアンデッドになっていく時点で十分にエロいと思うのは俺だけ?

410 :
>>409
そう、意識があって変わって行く自分の身体に悩むって奴も良いよね!

411 :
現代が舞台で、「えーん!ごめんなさーい!」系のゾンビっ子で何か書いてみたいけど、上手いこと文章が思いつかないなー

412 :
あなタの…お子を…はらめ…なくて、ごめ…んな…さ…い…
ゾンビ娘は、自分のんだ子宮が主人の子を宿せない事に申し訳無く思ったのか、はらはらと涙を流して謝り出した。

413 :
意識がある方が良いよね。

414 :
意識ないのも中々に良いと思うんだ。
高い知能を持った魔法使いとか
高潔な魂を持つ僧侶さんとかだったものが
ただ虚ろな瞳で涎たらしながら腐ってるのとかも。

415 :
ゾンビの垂れっぱなしの涎を舐めてあげたい

416 :
オウガバトル64はゾンビ化好きには堪らないゲームだったが
今度のタクティクスオウガはどうなんだろうか。

417 :
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=10270062

418 :
>>417
やべぇいろいろミスった
これもゾンビ化が進んでるせいかな

419 :
タクティクスオウガ、顔キャラはゾンビにできないだと……

420 :
屍鬼の恵見たいな乳揺れながら走る奴って良いよね。

421 :
それは可愛いが、ちゃんと意志があるからネクロマンシーとかで柔順な美少女ゾンビをだな。

422 :
最近ゾンビっ娘にハマッてしまってソレ系の漫画を探しているのですが、
良いおすすめゾンビ漫画ってありますか?
自分の好みとしては、ただ「ゾンビです」と設定を貼り付けただけの
見た目でゾンビと分からないフレッシュゾンビよりは、
グロとまで行かすとも継ぎ接ぎや肌の色が悪かったりと
それなりに損傷してるゾンビっ娘が好きなんですけど。
自分で探してみて、さんかれあってのを買ってみようかな?
と思ってるんだけどフレッシュ系っぽいし。
このジャンルはあまり無いかも知れないので
幽霊っ娘でも結構ですので、おすすめあればお願いします。

423 :
Yahoo!でググッて調べときゃーてッ!




千葉テレビの方言娘の最後のガンたれながら凄い顔して上の怒声を張る女はゾンビより怖いです。

424 :
>>422
試し「ゾンビ娘 漫画」でググッたら、「さんかれあ」と言う漫画ばっかりだった。
結構可愛いゾンビ萌え漫画だった。
希望に添えないが俺は買うw

425 :
「たくらまかん動物園」とかかな

426 :
漫画でオススメといわれると辛いな。
物語を作りにくいからか
そういうのって端っこのコマとか
量産されたゾンビの群れにいるのとかしか覚えがあまりないや。

427 :
>>422
あろひろしのマンガでゾンビっ娘が主人公のがなかったっけ?

428 :
>>427
それ調べてたら、井上和郎の「アンデッド」というゾンビ漫画を見つけた。
オムニバス形式らしいけどゾンビっ娘は包帯してたり腐乱
(ソフトだけど)してたりで結構好みなんで買ってみようかな。
話もゾンビとの愛情ある話みたいだし。
なんだかんだゾンビ物描いてる人いるねぇw
エロ物でもいいけど単発で終わっちゃうのがな。
1話の為に1000円の単行本は高いしね。
色々情報くれた方々、どうもありがとう。

429 :
「だーれだ?」
「……」
「ねえ、だーれだってば!」
「…おい、当たってる」
「え!?やだーエッチ!」
「そのAカップのことじゃねぇ!
飛び出た肋骨が当たってる、てか刺さってる!」
「キャー人肉スペアリブー!!」

430 :

そんびをぞろぞろ☆うごっ☆かして♪ 
  ノハヽo∈ 〃ノハヽ   ∞ノハヽ   ☆ノハヽ
  (・_ ・s|||   川*´ c`)  川 ´‘ _‘|| ∩从*・ェ・リ∩
   U U )     U  U   / ∪∪   ヽ     ノ
   ∪∪     > <    しーJ       しーJ
           きみのはぁとも☆うごかっしったいな☆
http://www.youtube.com/watch?v=RyMCUUke3a8
「ぞんびだいすき」TVCM

431 :
そのゲームに思うこと。
何故もっとゾンビの種類を増やさなかった!
TO運命の輪でももっとゾンビにできる種類が多いぞw

432 :
pixivにゾンビ小説の連載があった
ネクロマンサーがゾンビでハーレム作ってく話みたい
ゾンビってより魔法生物っぽい設定で、俺が読みたい背徳感溢れる淫靡な動体姦とは違うが、結構面白かったわ

433 :
どれ?

434 :
サンタに恋人を復活させてもらう話とか書こうと思ったがスキルがなくて絶望した。

435 :
男「初詣に来たはいいけど、やっぱり混んでるな」
ゾン美「ねぇねぇ、ゾビくじひこうよ」
男「…おみくじじゃなくて?」
ゾン美「ゾンビのためのおみくじ、ゾビくじ」
男「そんなのあるの?近所の神社なのに初耳だよ?」
ゾンビA「一つください〜」
ゾン美「結構並んでるね」
男「驚くほどの需要!この町内こんなゾンビいたの!?」
‐数分後‐
ゾン美「ジャーン」
男「…腐吉?それってすごいの?」
ゾン美「腐吉は血吉の一つ上なんだよ」
男「本家のおみくじ以上に序列がわからないよ!」
ゾン美「ひいたゾビくじはここのアバラ骨に結んでくの」
男「これなんのアバラ?えらい太くて長いよ?ていうか知らない間にこの町内エラいことになってない?」

436 :
ジェイソンが女の子だったらいいのに
んで以来どんどんゾンビ化していく頭の弱いシリアルキラーっ娘
エロが苦手で、昔いじめられた顔のことを気にしててマスクを外さない
今は亡きママのことが大好きで、名前を出すと簡単に騙される
チャームポイントは首傾げの動作

437 :
>>436
ママンじゃ駄目か?

438 :
バタリアン3よりマシな映画はないものか

439 :
御咲君に匹敵するゾンビアイドルが登場すればいいのに

440 :
「さんかれあ」も良いが、「りびんぐでっど!」と言うギャグ漫画も捨てがたい。
つーか、ゾンビ娘が流行りだしたね。

441 :
ライトなゾンビ娘は流行しだした気はする。
ここから広がるには切欠が欲しいところ…

442 :
つDSソフトぞんびだいすき

443 :
CMがいいね。

444 :
MTGでゾンビ・エルフが。
ラノワールの者以来だろうか。
しかも今回はストーリーのキャラですよっと。

445 :
最近、これはゾンビですか?というアニメ見て男がゾンビ
でも楽しい事に気づいた。ゾンビというかアンデッドだったが。
変な魔法少女にチェーンソーで魔物共々真っ二つにされてて
笑ったが、猟奇的な彼女に騎上位で刺されても平気な様を
妄想したら萌えた。

446 :
ゾンビ同士がエロエロしたらハードなプレイになるんだろうな。

447 :
>>445
>猟奇的な彼女に騎上位で刺されても平気な様を
>妄想したら萌えた。

なない男に恋した少女っつーラノベがあってな……
主人公はゾンビじゃないんだが不身体質で、
ヒロインがしょっちゅう騎上位になって刺しまくってる。

448 :
百円ショップでジェイソン風マスクが売られてたので、あれが薄いピンク色のもあれば
オニャノコ向けなのにと感じた。

449 :
>>447、詳しく教えてください

450 :
あんな人狂で実行済な前歴ありのヒロインいらんわ

451 :
自己解決。なない男〜ってタイトルだったんですね。
ラノベは久しぶりだ〜ロードス島戦記以来だな。
早速読んでみます。

452 :
さんかれあ買って見た。
さんかれあの両親はアレ過ぎるが、さんかれあ可愛いし、なかなか良いよこれ。

453 :
デュラ・ハーン(モンゴル人)
デュラはん(京都弁)
デュラ飯(駅弁)

454 :
しかし、元からアンデッドの女の子か
生の女の子がアンデッドに変わるのかで結構物語の展開も変わる気がするな。
前者は人外系スレで後者が悪堕ちや異形化系スレみたいな感じになりそうだし。
俺はどっちも好きですけどねw

455 :
わたしのカラダ、大切に扱って下さいね。

456 :
>>455
じきにを迎える女の子がアンデッドにされるまでを想像した。

457 :
生き返ってゾンビ化したら「約束通り責任取って下さいね。」となるともうね……
もう好き過ぎるので、さんかれあのSS書こうかなあ。

458 :
ロシアでんだ姉に電流を流して生き返らせようとしたそうな

459 :
ttp://www.youtube.com/watch?v=bTEhKINn-FM
新しいゾンビゲー
水着のゾンビか可愛い

460 :
ゾンビっ娘の話を書きたいけどネタがない

461 :
わたしゾンビ娘、畑に植えると作物が良く育ちます。とてもエコです。
水中でも暮らせます、でも少しふやけます。
お魚さんと仲良くなりました。
でも、何故かやたらつつきます。
動物さんと仲良くなりました。
でもなんか仲良くなる動物が偏ってます。

462 :
ゾンビちゃん、それ友達ちゃう
食い物にされてるだけや

463 :
幽霊を怖がるデュラハンとか、ドジで可愛いゾンビ娘とかたまらんです、はい。

464 :
ハムナプトラの生気を吸うと、瑞々しい身体に戻る包帯ミイラ美女がエロかった。

465 :
快活な少女がゾンビ化して無表情に襲ってくるとかたまらんよね。

466 :
>>465
映画バイオ4の冒頭に出て来た日本の美少女が襲う感じか、あの唇がセクシーだった。

467 :
アンデッド姦なのか動く屍姦なのかはっきりしないけど、もし書き込めたら以下投下してみる

468 :
時は赤い西日が燃える夕暮れ。ここは森の置くに居を構える邸宅。
蔦の張った壁に、手入れされない庭と、一見するとただの廃墟にしか見えない。
一見すると、などと言うからには、ここはただの廃墟でない。ならばそれはなんなのか?
本棟が半焼し前庭に大量の体が転がるそれは、きっと戦場と呼ばれるものなのだろう。
「もしここで退くと言うなら、命だけは助けてやるが? たった二人で私に勝てるはずもあるまい」
体が溢れる前庭にて、兵士達の背に隠れ、冷笑を浮かべながら満身創痍の俺達に問い掛けるは黒衣の男。
その盾となって俺達に立ちはだかる兵士達は、一様に土気色の肌に濁った目をしている。
それもそのはず、これらの兵士は皆、黒衣の男の霊術(ネクロマンシー)によって操られた亡者なのだから。
魔力を介して屍を意のままに操るその邪術は、神が定めた生の理の冒涜であり、復活の奇跡を穢す外法の極みだ。
さらに、大洪水以来最悪、黙示録の到来と言われたある災厄は、霊術によって引き起こされたとも言われている。
そのためにネクロマンサーは、異端や魔物の打倒を目的とする我ら教会騎士団の、最大の討伐対象となっている。
「たとえんでも、教会の子たるわたし達が貴様の思い通りになるものか!」
甘言を切って捨てたのは俺の朋輩である小柄な騎士。
兜の下の面には恐らく深い怒りが刻まれているのだろう。
俺達騎士団は神に仇なすものを打ち滅ぼす事をその任とし、また、それを至上の喜びとしている。
奴の邪術に斃れ、敵の屍兵に紛れて辺りに散らばる骸の一員と化している仲間達も、きっと思いは同じ事だろう。
ならばこそ、朋輩に次いで俺も言い放つ。
「そう言う貴様の兵も残り僅か。先に散った仲間達に報いるため、討ち果たさせてもらうぞ『黒卿』!」

469 :
『黒卿』、この名を理解するには、まずはその由来となった『黒病』について知らねばならない。
百年以上前に東方から来襲し、多くの国で猛威を振るった疫病『黒病』。
町という町から人が消える、患者に触れただけで遷される癒せえぬ呪い、王も民も見境なく刈り尽くす無分別な神の伝説。
証言者がに果てた今では、生者を道連れにする亡者の絵画でしか窺う事ができない恐怖の奇病。
それが一人のネクロマンサーの所業であるとして、教会はその犯人を『黒卿』と名づけて百年間追い続けてきた。
幾度か騎士団がそれと思しき罪人を討伐したが、それらはどれもこれも小者ばかり。
しかし、今度の敵はそれまでとは違う。
漆黒のローブを纏い無数の屍の軍勢を率いたあの男は、間違いなく呪われた業を極めた者だった。
いくら斬られようと意にも介さぬ骸の歩兵、蒼ざめた屍馬を駆る朽ちた騎兵、敵味方の別なく矢を降り注がせる骨の弓兵。
それはまさにの進撃だった。
しかし、こちらも神罰代行を任ずる身。奴らの猛攻に数を削られながらも、それ以上の兵をただの屍へと還していった。
そして、今や黒の兵も二十足らず。しかし、騎士団も俺と朋輩のただ二人を数えるのみ。
なるほど、数の上で確然とした差がある事は否めない。
生き残りの俺達にしても無傷ではないし、長い間苦楽を共にした仲間達のに動じないわけでもない。
されどそれが何の事もあらん。俺達の闘志がその程度の事でくじけようものか。
せせら笑う黒卿を尻目に、俺は息を整えて剣を構えなおす。
「『討ち果たす』、か……そんな事はせめて天使の軍勢でも連れてきてから言ったらどうだ?」
痩せこけた手が掲げた杖に合わせ、屍兵達が得物をこちらに向ける。
「まあ、神様に会えたらねだってみることだな。では、【戦え】」

470 :
呪言と共に振り下ろされた杖を合図とし、亡者達が突撃を始める。
ガチャガチャと具足を鳴らし、剣を振り上げ槍を突き出して俺達の命を刈り取らんとする。
先程までの戦いで背や腹に突き刺さった刃もそのままに到してくる奴らに、受けや守りなどという言葉はない。
既にんだ体であればこそ、身を竦めさせる恐怖も苦痛も持ちあわせていない。
そのため、全身全霊を以て戮に踊る事ができるのだ。
「むぅんッ!」
風を切って叩きつけられる刃を剣を斜めにして受け流し、気合一閃、歩兵の頭蓋をかち割った。
頭を真二つにされて屍が崩れ落ちたのを見届ける暇もなく、次なる敵が俺の胴に横薙ぎの斬撃を放ってきた。
剣を縦に構えて受け止めたが、強烈な膂力にビリビリと腕が痺れる。
しかし構わず、剣が振り切られてできた隙を突き、素早く踏み込んで、錆びた甲冑の隙間から胸を刺し貫く。
そのまま、手首を回してひねりを加え、鼓動のない心臓を穿ち砕いた。
「はあッ!」
凛とした掛け声を耳にして傍えを見やると、丁度朋輩が一体の屍兵の首を落としたところだった。
血の代わりに魔力を体内に巡らせ、四肢がもげようと戦いをやめない亡者ども。
幾度かネクロマンサーと戦ってきた経験上、亡者を効率よく仕留めるには、主に三つの方法がある事がわかっている。
まずは、頭部を砕く事。魂の座である頭部を潰せば、忌まわしい呪いを以てしても、体を操る事は完全にできなくなる。
次に、心臓を壊す事。魔力を介して動く亡者は、体内の魔力循環の基点たる心臓を壊されては動く事ができない。
最後に、首を落とす事。そうすれば魔力の流れが途絶えて体を動かせなくなる。
あとは、頭を潰されたゴキブリが餓するように、亡者は魔力が切れて術が解けるのを待つばかりとなる。
視線を前に戻すと、新手の兵が槍を構えて突きかかってきていたが、愚直な突撃をかわして一刀のもとに首を刎ねる。
ひどく傷ついているとはいえ、俺も朋輩も意気軒昂。
サタンを屠った天使には遠く及ばぬこの身だが、貴様の兵を蹴散らす位は造作も無いぞ、黒卿!

471 :
ゴウと風を切って振り下ろされる一撃。
なんとか横っ跳びにかわしたが、まともに防ごうとしていれば、一溜りもなく挽肉にされた事だろう。
亡者達の陣を突き破った俺達の眼前にあるのは、敵の最後の切り札であるトロールの巨躯。
巨岩を思わせる筋肉が鎧ならば、その手に握られている、青々とした葉を備えた樹木は棍棒なのか。
白濁した眼球に鼻を突く臭。黒の兵の御多分に漏れず、屍となっている事が見て取れる。
ただでさえ、トロールは人間を遥かに超えた剛力と凶悪な頑丈さを持つ。
だというのに、これは痛痒を感じぬ屍となって、それらの特性を更に強化されている。
しかし、頭の粗末さは生前と変わらぬようで、大振りの攻撃は破壊力こそあれ十分に見切れる程度のものだ。
とはいえ、こちらの攻撃はほとんど通じず、しかして向こうの攻撃は一撃必と、実に手ごわい相手ではある。
しかし、俺達の相手はあれだけではない。
傀儡を倒しても操者が残る。最早にやにや笑いも消え失せて、顔を怒りに歪める黒卿が。
飛び退って横殴りの一撃をかわした一瞬、朋輩と視線が交錯する。
「やれるか?」と問いかける目に、「もちろんやれる」と視線で返す。
従騎士の頃から共に戦ってきた仲なのだ。意思疎通には一刹那で事足りる。
「どうした? まったく当たってないぞ! 焚き付けに使った方が余程役に立つんじゃあないか? この木偶の坊は」
トロールの足に一太刀斬りつけると共に挑発を加える。
万力込めた斬撃を叩き込んだというのに、全然効いている気配を見せやしない。
「ブンブン五月蝿いぞ、羽虫。そんなににたくば、跡形なく叩き潰してくれる!」
怒鳴り声と共に飛んでくるトロールの前蹴りを、身をかがめてやり過ごす。
次いで、叩きつけられる鉄槌。地を転がってかわすが、俺が先程までいた地点に大穴があく。
どうやら、黒卿は残り僅かな兵を朋輩に差し向け、トロールで俺を潰す事に専念すると決めた様子。
これまで以上に容赦ない猛攻が繰り出されてきた。
巨岩のような踏みつけが雨のように降り注ぎ、立木の棍棒が嵐のように振るわれる。
まったく、反撃するどころか逃げまわるだけで精一杯だ。
だが、それで結構。俺の役割はトロールの攻撃を一身に受け、敵の気を引く事。
狙い通りに、頭に血が上った黒卿は俺一人しか見ていない。
そら鬼さんこちら、手の鳴る方へ!
suiton
1

472 :
トロールからひたすら逃げ続ける俺の視界の端に、一陣の風が吹き抜ける。
トロールを操る黒卿目がけて、まっしぐらに駆ける朋輩の姿だ。
ハッとした顔でその様子を見やる黒卿だが、朋輩の相手をしていた人は残らず全て討ち祓らわれている。
そして、守護を司るべきトロールは俺を追ったために突出しすぎており、朋輩を止めるには間に合わない。
チッという舌打ちしている間にも、朋輩はぐんぐんと黒卿に迫っている。
間合いを詰めて、朋輩が剣を振り上げた瞬間、それまで焦燥を浮かべていた黒卿の顔が凶悪な笑みに変わる。
朋輩は気がついていなかったのだ。黒卿の口が、早口言葉に挑戦しているかのように高速で動いていたのを。
そして、黒卿が勝利の確信を満面に湛えて魔術を発動しようとしたその瞬間
「な……ぐぁ……ッ!」
その笑みが一転、驚愕と苦痛がない交ぜになったものに取って変わられる。
何があったのかと黒卿が視線を下に向ければ、その胸を長剣が串刺しにしている。
「終わりだッ!」
それが俺が投げたものと知る暇もなく、朋輩の一閃が黒卿の首を刎ね飛ばす。
唖然とした表情を浮かべた首が地に落ち、残された体も倒れる。
次いで、傀儡のトロールも地響きを立てて崩れ落ちた。
「最期の苦しみを贖いとして、主は汝を赦さん。汝のためにも御国の門が開かれん事を」
十字を切って黒卿の骸に祈りを捧げた朋輩だが、やはり体力の限界だったのだろう、ガックリと膝を突いてしまう。
「大丈夫か?」
心配する俺の問いかけに対し、肩で息をしている朋輩は
「ああ、わたしは大丈夫だ」
と、気丈に返して立ち上がる。
こちらに振り向いたその顔は、百年の悪夢を終わらせた喜びよりも、仲間を失った悲しみに包まれている。
「騎士団の仲間達は使命を全うして天に召されたのだから、悲しむべきではない」、
このような慰めを言う者もいるだろうが、そんな言葉では今の俺達の悲しみを癒せはしない。
何か気の利いた慰めの一つも言えればと口を開いてみたが、そんな台詞は出てこなかった。
俺は口下手で舌より剣で喋る方が得意な部類ではあるが、なにもそんな下らん理由ではない。
「危ない! 後ろだ!」
もっと別の事を叫ばねばならなかったからだ。朋輩の後ろに、あり得ない影が写ったからだ。
suiton
1

473 :
朋輩が素早く背後を振り返ったその瞬間、
「【砕け散れ】」
闇夜のように、暗く冷えた声が響いた。そのただ一言で、朋輩の体が力なく崩折れた。
声の源は黒卿。左手でもたげた頭蓋を首の切断面に押し付け、右手の杖を倒れた朋輩に向けている。
朋輩の顔は呆然とした表情を浮かべており、あらぬ方を向いた虚ろな目が朋輩が亡き者にされた事を如実に示している。
「馬鹿な奴め。祈った先からんでやがる。それにしても、く、はは。赦されてたまるものかよ、この私が」
朋輩を踏みにじり、口の端を吊り上げて笑う黒卿に、
「貴様、よくも!」
俺は無手のままで飛びかかろうとする。
「【起きよ】」
だが、唱えられた呪言と共に、幾本もの亡者の手が俺を背後から取り押さえ、地面に引き倒す。
「み、みんな! どうして…!?」
その亡者の正体は騎士団の同胞達。問いながらも、既に俺にはその答えは分かっている。
者を操る事こそが、おぞましき霊術の力というもの。しかし、首を刎ねられてまだ生きていようとは。
「知らないのか?『リッチ』というやつだ。自分の体のように屍を操るなど、霊術の初歩にすぎん。自分の屍すら操るってこそ、一流のネクロマンサーというものだ」
俺の心中の疑問を察したのか、黒卿は得意げに答えてみせる。
俺も地べたに押し付けられたまま暴れはするが、どうしようもなく多勢に無勢。
身動きもとれず憎悪を込めて睨みつけるのが精一杯だ。
「それにしてもまったく冷や冷やさせてくれる。デュラハンの真似事をするなど何十年ぶりか」
これもまた同胞の屍である、朋輩の亡骸を引きずる亡者を伴って、俺に向かって歩み寄ってくる黒卿。
奴は口にした言葉とは裏腹に、随分と愉快げな様子だ。
「ところで君、お仲間を蘇らせる気はないかね? 仲間がこのまま腐れて蛆の餌になるのは実に惜しいと思わないか?」
「なんのつもりだ? そんな事をしてなんになる!? 俺もさっさとせばいいだろう!」
ふざけた問いかけをする黒卿に、俺は声を張り上げる。
「いやなに、真っ向から私の首を落としたこいつの事が、少々気に入ったのさ。」
貴様に気に入られて誰が喜ぼうか。
「そこらの安物亡者とは格が違う、誰が見ても生者と見分けがつかないような、生前の肉体と精神を完全に維持した最上級品にしてやろう」
くつくつと笑いながら、更に誘いかける黒卿。
だが、誰がそんなものに乗ろうものか。大体、邪術による呪われた復活など、朋輩自身とて望むものか。
「やはりというべきか、それでこそというべきか。ま、いいさ。まずは術をかけるに邪魔な着衣を脱がせるとするか」
「やめろ!」と叫ぶ俺の声もお構いなしに、黒卿の一声を以て、亡者達によって甲冑とその下の衣服を剥がされていく。
甲冑や衣服の下にあったのは、短く切り揃えられた金色の髪に整った顔立ち、鍛えられて適度に引き締まった肢体、
そして、僅かではあるが胸筋以外の何かで膨らんだ乳房。
「む? これはもしや……」
黒卿は訝しげな顔をすると、亡者達に下の服まで剥がせていく。
suiton
1

474 :
「なんだ、本当に女だったのか」
そこにあったのは、薄い茂みに覆われた陰茎のない秘所。そう、朋輩は女だったのである。
彼女は非力な女の身でありながら、誰にも負けない信仰心と厳しい鍛錬でもって騎士団の一員として戦っていたのだ。
女が男の装いを纏って戦うなど、本来は教会騎士団に許されざる事である。
かのオルレアンの魔女のの結果からこの手の事への風当たりは強く、団内で発覚した際には除名どころか破門されるかどうかの瀬戸際であった。
しかし、彼女の日頃の行いを知る団長が温情をかけて下さり、幸いにもお咎めなしとなったのだった。
「ふむ、予想外の事だが、まあいい。とりあえず傷を消すとするか」
黒卿が「【癒えよ】」と唱えると、朋輩の遺骸の傷がみるみるうちに塞がっていく。
次いで、「【起きよ】」という呪文によって、朋輩がゆっくりと立ち上がった。
「ああ、勘違いしてもらっては困るが、まだ術は始まってさえいない。始終糸を操っていなければならない木偶など、私の目指すものではないからな」
そして、一糸纏わぬ姿の彼女が、俺に向かって歩み寄ってくる。
「だが、そのためには、少し君に手伝ってもらわねばならんのだ。具体的には……彼女を犯してもらいたい」
黒卿がそう告げると、亡者達が俺をあおむけにし、着衣を引き剥がしていく。
冗談事ではない! 神に仕えるこの俺が姦淫の罪を犯すなど……
それも、邪悪なネクロマンサーの企みのために、騎士団の仲間を犯すとは言語道断。
「言っておくが……別に私は酔狂からこんな事を言うのではない。おそらく彼女は処女なのだろう? ならば、事前に穢しておかねば術に支障がでる」
そう面倒くさそうに言った黒卿だが、突然嫌らしげにほくそ笑んでみせる。
「まあ、役得と思うがいい。実際、君も随分昂ぶっているじゃあないか」
なんとも忌々しい事だが、奴の言う通り、むき出しにされた俺の逸物は力強くいきり立っている。
朋輩の裸身を見て、汚らわしい肉欲が沸きたってしまったようだ。
そんな俺の痴情を知る事もなく、朋輩が俺の上に腰を下ろす。
んで間もない彼女の体はまだ温もりを保っており、外傷もなくなっている。
そのために、生きているのと見紛わんばかりの綺麗な姿を呈している。
邪術にされた際に失禁していたらしく、漏れでた小水の匂いをほのかに漂ってくる。
綺麗な桃色の秘裂が俺を迎え入れ、ブチリと何かがちぎれる感触がした。
破瓜の血が俺の肉棒をつたって垂れ、肉棒はメリメリと奥に向けて突き進んだ。
もし彼女が生きていたならばきっと痛みに声をあげただろうが、今は人に口なしの言葉通りに沈黙あるのみ。
「やはり処女だったか。とにかく、こっちの準備が済むまでには終わらせておかねばな」
黒卿が亡者達を操って何かしながらつぶやいたのが視界の端に見えるが、今の俺に言い返す余裕などない。
んでいるために自ら締め付けてくる事はないとはいえ未通の膣はかなりのきつさを持つ。
その上、黒卿がつぶやき終えると同時に朋輩の体が動き出したのだ。
からくり仕掛けの様にぎこちなく腰が上下運動を行い、体の頭がかくかくと揺れる。
かつては凛々しかった顔は呆けたものとなり、蒼く輝いていた瞳は洞穴のような虚ろとなって俺を見下ろしている。
瞬間、柔らかい膣肉にしごかれて、俺の肉棒に強烈な快感が走りだす。だが、この獣欲に身を任せてはならない。
黒卿に踏み躙られた彼女の尊厳を、これ以上汚してはならないのだ。

475 :
あれから何分が過ぎただろう。俺は彼女を汚すまいと耐え続けていた。
そのはずなのに、いつしか俺は自分からも腰を動かしている事に気がついてしまった。
結局のところ、弱い俺にはこの淫らな快楽に抗いきる事はできなかったのだ。
今や、朋輩が上から俺を犯しているのか、はたまた俺が下から朋輩を犯しているのかの区別さえつかない有様だ。
思えば、朋輩が女であると知れてからというもの、幾度と無く悪魔が俺の劣情をかき立ててきたものだった。
その小柄な体を押し倒したい、蒼い瞳が涙で濡れる様を堪能したい、彼女の滾る怒張で貫いて穢し尽くしたい。
そんな誘惑を自制心の箍でこれまで無理矢理抑えこんできたのだ。
だが、今この瞬間それは脆くも崩れ落ちてしまっている。
この上ない罪悪感を覚えながらも、俺の男根は暗い背徳の喜悦に膨らんでいく。
そして、彼女の頬を一筋の涙がつたうのを目にしながら、滾る白濁を彼女の最奥に放ったのだった。

事が済んでからしばらくがたち、俺に貫かれていた朋輩がゆっくりと腰を上げた。
男根の引き抜かれた秘裂から精液が垂れ流れ、破瓜の血の赤と混ざり合う。
それを見た黒卿が「む、終わったか」とつぶやくと彼女は立ち上がって歩き出す。
その行き先は、俺達が交わっている間に黒卿が描いていたと思われる魔方陣。
「折角だからよく見ておくといい。私の仕事ぶりを見学するなど、そうそう叶う事じゃあないからな」
黒卿が楽しげに言うと、亡者が俺を無理やり立たせ、魔方陣の上に横たわった彼女がよく見えるようにする。
黒卿が両刃の儀礼用短剣を手に取って彼女の胸の中央を魔方陣様に刃でなぞる
すると、そこから滲み出してきた血の線が焼け焦げて烙印を刻んだ。
「聖書に曰く、『が一人によりて来たるならば、復活もまた一人によりて来たるべし』。この言葉の意味をとくと知るがいい!」
聖句を汚辱する発言を高らかに叫んだ後、黒卿は続けて小声でボソボソと何かの呪文を詠唱する。
そして、それが終わったと思った瞬間、黒卿は突然ばたりと倒れた。
既に断ち切られていた首がごろりと転がり、操られていた亡者達も崩れ落ちた。
続いて、唖然とする俺の目の前で、朋輩が起き上がり、力を込めて俺の肩を掴んだ。
彼女の目はそれまでと虚ろな目とは違って俺を見据えている。
知らず、俺の中で復活への恐怖と期待がない交ぜになって高まっていく。
そして、彼女が何かを言いたげにゆっくりと口を開いた。

476 :
「成功だ! 新しい体に乗り移れたぞ! 『私の』完全な精神がここに蘇ったぞ!」
吐き出されたその哄笑は、完膚なきまでに朋輩のものではあり得なかった。
「を我が物とする、これこそが霊術の秘奥よ。とはいえ、何度やっても緊張するものだがな、」
朋輩の綺麗な声で、邪悪なネクロマンサーが高笑いをする。
もしかしたらこの間に、馬鹿みたいに高笑いする黒卿を縊りす猶予が、俺にはあったかもしれない。
しかし、おぞましい復活の衝撃によって、俺の思考は完全に停止してしまっていた。
「そうだ、一つ試してみたい新術があったんだ。よかったな君。がふたりを分かつまで、いや、なんとなればその先までも、いつまでもふたり一緒にいられるぞ!」
黒卿の哄笑に亡者どもが再び立ち上がる。
そして、遠くの事のようにぼんやり響いた奴の笑い声が、俺が最後に聞いたものとなったのだった。

477 :
以上で投下完了
このリッチ主人公で短編いくつか書く予定だけど、書き上がるのはいつになるのやら。
全世界の墓場から人が蘇り出す前には投下したいところ
ところで
suiton
1
が出てくる条件ってなんなんですか?
一レスの文字数多かったからですかね?

478 :
GJ!
こんな風に弄べるのは悪の特権ですね。
suitonは!ninja関連の仕様だったはず。
詳細は分かりませんが。

479 :
>>477
レベルが上がるとうんたらかんたら・・・良く解らないw
GJ過ぎる!

480 :
続きを期待するしか道なし!

481 :
ゾンビになった女の子ってもうおっぱいも膨らまないんだよなあ。

482 :
膨らむとしたら腐敗ガスか……

483 :
母乳の代わりに吹き出る腐敗ガスとか
ゾンビ娘「やぁっ!そんなに激しく揉んだらなにかでひゃうのおぉぉぉ!!」
シュウゥゥゥゥ!
ゾンビ娘「へ…何これ?毒ガス……?」

484 :
「見て見て、ボクの胸大きくなったんだよっ!」
って言った先から指で突かれて空気抜けるの想像した。

485 :
ゾンビとは架空の生き物……
その気になれば……
妊娠させるのも可能ということだ……!

486 :
そうなるとそれはゾンビではなく
ゾンビ風の何かになりそう

487 :
探せばそういうアンデッドもいそうではあるが…
果たしてどういう子供が生まれるのやら

488 :
東方projectの新作に出てきたキョンシーの娘が、
腕がのびっぱだったり体臭やお肌のケア気にしたりするガチ生ける屍だった。

>>487
そういう子供がいわゆるダンピールというヤツでなかろうか。

489 :
新キャラがキョンシーとか最高に胸熱
それはともかく続きが書けたので今から投下します。
ですが前回とはかなり趣が異なっており、不快に感じたならばその時点でトリを弾く事をおすすめします。

490 :
「まだ夜には早かろうに、なんだこの暗さは」
薄暗がりの街道に、不機嫌そうな声が発せられる。
今は黄昏時にはまだ少し早い時間だが、光射さない曇天は夜を待たずに闇を広げ始めている。
端整な顔を歪めてつぶやいたのは旅の連れ合いである若い女性。
短めの金髪と碧い瞳、少女の名残を薄く留めた小柄な体躯。
少し丈の大きな男物の旅装を纏ったその姿は、一見しただけでは少年と見紛わんばかり。
大きな荷物を背負い、杖をつきつき歩く様は、何の変哲もない旅人にしか見えない。
そんな彼女が、その身に最悪のネクロマンサー『黒卿』を宿していると一体誰が思おうものか。
黒卿の霊術は魂を体に留めて動かすだけに収まらず、他の体に魂を転移させる事さえも可能にしている。
それによって、宿っていた体が損壊すれば他の屍に乗り換える事を繰り返し、幾百年とも知れぬ間この世に在り続けたのだそうだ。
今も、世間では騎士団に討伐された事になっているが、実際はこうして人目に紛れて歩きまわる有様である。
ところで、かく言うおれはその下僕。
元は神に仕える教会の騎士であったが、それまでの記憶も力もそのままに、主たる黒卿に傅く自動人形と化している。
なんでも「霊術の真髄は、魂を侵し意のままにする事」だそうで、その応用で生者さえも支配できるようになったのだとか。、
かつての俺からすれば呪わしい事この上ないだろうが、今のおれには関係ない。
従僕として、盾として、そして替えの体として、主にとっての最善を自ら考え遂行するのみだ。

491 :
先の戦いの後、おれ達は教会の新手が来る前に、焼け残りの品をかき集めて半焼した屋敷を離れた。
そして今は、霊術などとは全く無縁な旅の学者と、その護衛兼助手の二人組を装って旅をしているところである。
目的地は、主曰く「誰にも邪魔されずに研究に取り組める地を目指す」との事らしい。
具体的にどこを指すのか尋ねたところ、皮肉げな笑みと共に「黒い羊はどの群れにもいる」と返ってきた。
どういう意味なのかはよく分からないが、明確な目標に向けて進んでいるのは確かである。
なにせ、遠回りになるのを避けようと数日間の山越えを敢行し、今やっと平坦な街道に合流したところなのだから。
馬のひとつも持っていれば大人しく迂回もしただろうが、主が所有していた屍馬は戦いで全滅しており一頭も残っていない。
かといって農家か何かから適当に盗ってこようにも、そうはいかない。
戦闘と体の乗り換えに魔力を激しく消耗して、今の主は霊術を十全に使えないのだ。
そのため、土地の兵等との衝突を避けるべく自重をやむなくされている訳だ。
と、しばらく歩いているうちに、寂れた宿駅が見えてきた。どうやら今夜は野宿せずに済みそうだ。

階段を登ってかび臭い二人部屋に入り、荷物を下ろして一休み。
丁度今日は他の宿泊客もなく、ほぼ貸切で泊まれるらしい。
ところで、主を含めたすべての亡者は睡眠を摂らない。ならば一々休まずに夜通し歩き続けていればいいと思うかもしれない。
とはいえ、生者であるおれには不本意ながら休息が必要であるし、獣や盗賊との襲来も避けたいところ。
夜度に足止めを食らう事に主はいらいらしていた様子だったが、せめて今夜くらいはゆっくり休んでいただきたいものである。

492 :
夕食は堅いパンに豆のスープという質素なメニュー。それでも、不味い保存食に比べれば御馳走と言える。
おれはありがたく舌鼓を打ったが、主は「食欲がない」と言ってほとんど手を付けなかった。
何故なら、亡者の栄養は魔力のみであり、それ以外の一般的な栄養というものは全くの無意味であるのだ。
新鮮な肉や魔力のこもった酒でもあれば話は別だったかもしれないが、そんな贅沢品がこんな安宿にあるはずもなし。
それに、主の霊術は飽くまで『屍を』動かすものであり、術によって鮮度が保持されているとはいえ体は体。
脈のない心臓は血を巡らさず、液を出さない胃袋は食物を溶かさない。
そのため、食おうとして食えない事もないが得るものはなく、ただ腹が膨れて苦しくなるばかりというわけだ。

「服を脱げ」
主が唐突に命じてきたのは、食事も済ませ、後は寝るばかりになってからの事だった。
ベッドに寝転がって酒の小瓶をちびちび飲りながら本を読んでいた主だったが、既に自らも服を脱ぎ捨てている。
これが何を意味するかというと、要するに、おれに夜伽の相手となる事を御所望なのだ。
主がこのような命令を下すのは今夜に限った事ではなく、それ程頻繁にではないが時折ある事だ。
曰く、「魔力回復のためやむを得ず」との事だが、それは違うと思わざるをえない。

493 :
亡者が魂を保ち続けるためには、一般の栄養でなく魔力の補充が必要な事はすでに語った。
そして、そのために亡者は一般的に他者の血肉を貪る事が多いが、精液を啜る事でも代用が利くのは確かである。
しかし、そんな、常に獣紛いの真似をせずともすむ方法を、主は既に確立している。
主が飲んでいた酒は、錬金術の粋を凝らして創り上げた『命の水』。
主は霊術の権威ではあるが、ただそれだけしかできないわけではない。
霊術とは別系統の様々な魔術に、医学、薬学、錬金術等、関係のある学問を広く修めているのだ。
そして、その成果のひとつが、この命の水である。
これは、魔力のこもった酒を濃縮させ、魔力を帯びた酒精だけを集めてできた世界一純粋な酒。
血肉に引けを取らない量の魔力を秘め、魔力を体内に浸透させた後は乾いて消えてしまうために、胃もたれを起こす事もない。
ただの人間が飲めば一溜まりもなく潰れてしまうような狂水だが、んだ体は毒も薬も受け付けないため問題はないのだ。
仮に、酒だけでは魔力が足りないとしても、何も体を重ねる必要などない。
主の場合は淫魔や吸血鬼のような魔力源の縛りもないのだから、おれの血を啜るなり肉を齧るなり、もっと手早い方法があるはずだ。
ならば、単純に色を好むだけなのだろうか?
しかし、主の普段の様子からはそんな素振りは見られなかった。
それどころか、老いや病に狂い、暴食や荒淫に乱れる者達を、主は「獣の同類」と呼んで憫笑を向けてさえいたものだ。
それがどうして……などと考えるのはおれの役目ではない。
余計な考えを差し挟まず、主の望む最善を叶えるのみだ。

494 :
主は一糸纏わぬ姿でベッドに横たわり、おれを待ち受けている。
その様は、あの夕暮れの彼女とほとんど変わっていない。
短いままの金髪に、小ぶりな胸。
主は生者に最も近い姿をした亡者であり、生者に溶け込む事によって無用な騒乱を避けている。
であるならば、生前と変わらぬ姿も当然という事だ。
強いて違っているところを挙げるならば、胸の烙印に血の気の薄い肌くらいか。
と言っても、血を全て抜いて防腐液と入れ替えてあるため、土気色になる事もない。
屍であると知らなければ、少々顔色が悪い程度にしか見えはしないだろう。
この世離れした妖しさを秘めるは、屍故の純白の肌に無性的な肢体。によって得られた不変の清絶。
人の身でありながら人でない。それはさながら天使の似姿。
その美しさに、おれの中の獣が男根を太く大きくさせていく。
事に入るに当たり、おれは荷物から小瓶を取り出し、中身のトロリとした液体を手で受け、主の乾いた秘所に塗りたくる。
ピクリと眉を顰めた主だが、それくらいは我慢してもらいたい。
この液体は、ほのかな臭も完全にかき消すために主が常用している香油であるが、こうした時には潤滑油としても使われる。
体からは汗も小水も涙も溢れてはこない。それらの御多分に漏れず、愛液とても染み出してこない。
そのために、挿入の妨げがないよう、交わる前には潤滑油が必要となってくるのだ。

495 :
いきり立った男根が、ゆっくりと秘裂に滑りこんでいく。
「ぐぅ…むぁ……くぅっ」
色の薄い肉襞を掻き分けて突入する陰茎に、 主は顔を顰め、押しした呻き声を漏らした。
油で滑りをよくしてあるために痛みはないはずなのだが、膣穴を侵攻する異物感が不快なのだろうか。
膣はあの夕暮れの時と相も変わらぬ狭さを保ち、されどあの時と違って緩む事なくおれを締め付けてくる。
肉棒と膣肉が擦れ合ってぎちゅぎちゅと音をたて、を実感させる肉の冷たさが言いようもなく心地いい。
シーツを掴み、こらえるような顔をしている主の姿が真正面に映り、仕えるべき主を組み敷いている事に倒錯的な感情が湧き立ってくるのを感じる。
その物狂おしさが腰を加速させ、瞬く間におれは達してしまった。
「うぁっ、あああぁっ…あ、熱い……!」
体をびくりと震わせて、主が叫びをあげた。
腹の奥深くに埋め込まれた肉棒は、精を吐き終えたというのにまだ硬さを保っている。
引き抜こうとした正にその時、荒い息をついていた主だが、焦点の合わない目をおれに向け、ゆっくりと口を開いた。
「まだだ。まだ足りない。もっと…もっと滅茶苦茶にしてくれ……」
何故だろうか、その声に悲痛さのようなものが感じられたのは。

496 :
「んっ、あっ、ひぐっ、あっ、ぎぁっ、あぐっ、あっ!」
一心不乱の猛突に、主は苦悶に顔を歪め、たまらず呻き声をあげる。
そこにあるのは陵辱に打ち震える牝の姿だけであり、世界を恐れさせるネクロマンサーの面影はどこにもない。
ぱんぱんに膨れ上がった怒張が膣道を押し広げ、孕まぬ子袋の奥まで幾度となく貫き通す。
と、それまでシーツを掴んでいた主の手が、突如おれの腕を握る。
何を求めているのか? 腕の力を抜いて主の意に任せる。
すると、主はおれの手首を掴むと、そっと自らの喉首に押し当ててきた。
このまま絞めろと言う事だろうか? 問いかけるように、力を入れずに首に手をかける。
「そうだ! 喉を縊れ! 女陰を貫き壊せ! わたし、を……せぇっ!」
無言の問いに対して、答えは狂乱の絶叫。
何故そのような事を望まれるかは分からない。
しかし、おれの全ては御意のために。可能な限り、要望は満たさせていただきます。
徐々に両手に力を入れ、主の細首を絞め上げる。
「ごほっ…あぐ……ぐ、ぐるじ…ぃ……ぃぎ……」
苦悶に顔を歪め、主の口からくぐもった声が漏れる。
平生の天をも恐れぬ様からも、生前の凛とした顔からもかけ離れた醜い形相。
蒼い目を大きく見開き、ぱくぱくと喘ぐ口からは舌が突き出されている。
息を吸おうと足掻いているようだが、無駄な事。
魔力を糧とし術式で以て体を操る亡者に呼吸など不要。
幾ら息を吸おうと、絞め上げられる苦しみは去りはしない。
そんな事は本人も理解はしていようが、それでも体が勝手に求めるのだろう。

497 :
さて、亡者といえば、どれだけ体を傷つけられようと何も感じずに暴れ続ける知性なき屍肉の傀儡ではなかったのか?
それが間違っているとは言わないが、娼婦をはじめ、一定の知性や感覚を持たされる使い道の亡者もそれなりに存在する。
しかし、そうした亡者についても、苦痛についてはかなり鈍感である事が多い。
苦痛の鈍化は、道具としての利便性の追究のために当然と思われるが、そうではない。
主曰く、「感覚と知性には密接な繋がりがある」のだそうで、故に必然的に知性の低い亡者は苦痛に鈍くなってしまうのだとか。
ところで、我が主は生前の精神を完全に保ち、魔術や学問を修められる程に鋭敏な知性を持っている。
そのために、こうして生者と同じ苦痛を強いられてしまうのだ。
いや、それ以上と言うべきか。を拒んだ亡者に、眠りの安息は存在しない。
主は「寝食に煩う事なく研究に打ち込める」と笑っていたが、気絶への逃避すら許されないのは果たして幸福なものなのだろうか。

498 :
「あぎ……げぁ……かはっ…えぁ…ぁ…ぎぃ……」
両手を除く主の体がじたばたとのた打ち回るが、全体重でそれを阻止する。
主の首を絞めながらも、おれの腰は止まらない。
あまりに強烈な締め付けに、おれの肉棒が滾りをみせる。
主の短い爪がおれの手首に食い込み、突き刺さって血が滲み出す。
「…ぃや…だぁ……だず…げ……げばっ……あ゛ぎゃ……」
ひしゃげた声が助けを求めるが、おれはけして止めるつもりはない。
主は言葉でこそ拒んでいるが、行動は違う。
おれの手首を潰れんばかりに握る両手は、おれの手を首から引き剥がそうとしているのではない。
それどころか、もっと絞めろと言わんばかりにおれの手を首に押し付けてきている。
既に、主は生者ならとっくに息の根が止まっているような長きに渡って絞められ続けている。
先にも述べたが、既に息絶えている亡者にとって、呼吸などは無用の長物。
糧となる魔力を供給しておきさえすれば、仮に千年先まで縊ろうと、主は滅びに至るまい。
「ぐぇあ゛……げっ…ぎひゅっ……え゛……う゛ぇ…がぁっ……」
生老病の頚木を壊した主は、永遠の果てまでこうしていられよう。
だが、生憎とおれはただの人間。生物の限界からは逃れられない。

499 :
暴虐の営みの幕引きを前に、秘部を襲う刺突が激しさを増し、おれは絶頂に向けて上り詰めていく
そして、苦しみに喘ぐ主の顔を見据えながら、首を絞める両手に力の全てを叩き込む。
「ひゅ…っい゛ぐ……ぇあ゛…ぃぎゃぁっ!」
響き渡る断末魔と共に、ぎょるりと目玉が裏返り、手足がぴんと突っ張る。
最高潮に達した秘肉の締め付けに、おれは白濁の咆哮を主の胎の奥へとうち放った。

白目を剥き、口から舌をだらりと突き出して、ベッドに打ち捨てられた女の体躯。
それが我が主の今の姿。
亡者が気を失う事がないのは既に述べたが、それでも苦痛等によって思考も行動もできなくなる場合は存在する。
くらくらする頭を押さえ、ひとまず絞め上げていた首の骨が折れていないかを確認する。
主の体には生前の状態を維持するための術式が掛けられており、ある程度の傷は時間が経てば癒えていく。
とはいえ、深い傷を受けたり骨が折れたりしまえば、回復されず永久にそのままだ。
別段、首が折れようとそれで滅びる訳ではないが、首が据わらずぐらぐらしているのは非常に悪目立ちしてしまう。
幸いにも、今回はそれ程酷い事にはならずにすんだようだ。

500 :
主が夜伽を望むのは今夜に限った事ではないが、その最後は毎回苛虐を極めたものとなっている。
ある時は顔面が変形せんばかり殴打の嵐であり、またある時は腹をへこませ空気を吐かせる蹴撃の雨であった。
そしてその度に、取り返しの付かない事になっていないか心配させられるものである。
一体何が主にそうさせているのだろうか?
自らを罰する事で悦びを感じる者がいると聞くが、主がそうであるとも感じられない。
痛みに泣き喚き、苦しみに身を硬くする有様は、心底からの苦痛と恐怖を表している。
だというのに、おれが虐げの手を止めようとすると、主はきまって続ける事を懇願なさるのだ。
最早おれは止めるのを諦め、逆にありったけの蹂躙を浴びせる事で、苦痛の時をなるべく短くしようと心がけている。
であるが、おれはいつか主が自らを苦しめる真似はなさらぬようになる事を常に願っている。
主が動けるようになるまでに、身繕いだけでもしてさしあげるべきだろう。
ぱっくりと開いて精を垂れ流す秘裂に指を差し込み、白濁の穢れを掻き出す。
次いで、全身を拭い、汚れていない方のベッドに横たえる。
「ご満足いただけたでしょうか」
問うてみるが返事はない。
おそらくは無事なのだろうが、万一の事態がないとも限らない。
主が答えられる状態になるまで、しばらくの間待つとしようか。

501 :
朝、鳥の音と共に目が覚める。
目に写ったのは染みで汚れた天井。ふと、自分がベッドに寝かされている事に気がつく。
体に掛けられた毛布をはだけながら、昨夜眠りに落ちる前の事を思い返す。
―――ベッド際で、主が動けるまでに回復するのを待っていたのが最後の記憶。
旅の疲れに激しい交合。おそらく、待っている間におれの体力が限界に至ったのだろう。
しかし、それならば、おれは床に転がっていなければおかしいはずだ。
「ふむ、目覚めたか。昨夜はご苦労だった」
声の方向に眼を向けると、主が椅子に腰掛けて本を読んでいるのが見えた。
きっと、床に倒れていたおれを、ベッドまで運んでくださったのだろう。
ふと、腕を見れば、血の滲んでいた爪痕が綺麗さっぱり消えている。
これも主の所業なのだろうか。
「申し訳ありませんでした」
主の無事を確認する前に寝こけてしまった愚と、主に無用な手間を掛けさせた自らの痴を謝罪する。
「なに、構わん。そちらも大丈夫か?」
本から目を離さずに答えた主だが、どうした事か「ん…くっ……」と、時折小さく声を漏らしている。
主が脚を開くと、下着を着けていない股間から液体が溢れ出してくる。といっても、これは愛液や小便の類ではない。

502 :
この液体は湖や沼に住む水精であり、獲物を押し包んで溶かす人食いの化物。
主は手を尽くしてこれを無害化し、体の中の食物や精液を食べさせ、掃除させるために利用しているのである。
おれ自身はこれを使った事はないが、主曰く、「異物が体内を蠢く感覚は、得も言われぬ気持ち悪さがある」との事だ。
ちなみに、かつて主と付き合いのあった秘薬屋が殖したこれを、貴族等の金持ちが高値で買い付けているのだとか。
その事に対して、「そこまでして太りたくないなら、はなから食うな」と呆れ顔をしていたのが、印象に残っている。
主は水精を瓶にしまうと、立ち上がって部屋の外へと向かい、扉のところでおれに向き直って口を開いた。
「私が体を洗ってくる間に、それを片付けておけ」
「それ」と言って指さしたのは、机の上に置かれた二人分の朝食。
主に食事は不要なのだから、はじめから一人分だけもらってくればいいと思うかも知れない。
しかし、一人が普通に食事を摂り、もう一人が絶食というのは如何にも怪しいというもの。
幸いにもと言うべきか、メニューは昨夜と同じで質素なもの。一人前の量も少なめに収まっている。
昨夜の失態に続けての粗相は避けるべく、さっさと食べ終えてしまうとしよう。

503 :
主は、短めの行水を終えて部屋に戻ってくると、素早く荷物をまとめて部屋を出て行った。
まだ朝食を食べ終えてなかったおれが慌てて荷造りを終えて階下に降りると、主は楽しげに宿の亭主に旅の話をしているところだった。
異教の呪術等を体系化して自らの霊術に取り入れるべく、主はこれまで西海の島々や暗闇の大陸といった魔境を訪れてきたのだそうだ。
今亭主に話しているものが以前おれが聞かされたものと同じ内容なら、たしか反魂の秘香を求めて東方を旅した話だったはず。
「言葉が通じなかったために、秘香ではなく単なる胃腸薬を掴まされた」と悔しげな様子だったが、ともあれ現在上機嫌であるならば幸いである。
「昨夜はお楽しみでしたね」
おれが降りてくるのを見て、宿の主人が下卑た笑みを浮かべる。
そういえば、昨夜は他の客がいないからと音に気を使っていなかった。
陵辱人にしか見えないあれが楽しみと呼べるのかは甚だ疑問だが、人を呼ばれなかった事に安堵する。
ともかく、こちらは出発する準備が整ったが、ご機嫌な主の邪魔をするのはいただけない。
話が終わるのをしばらく待つ事にして、窓の外の空を見上げる。
昨日の曇天とは打って変わって、雲一つない澄み渡った青空が広がっている。
この旅が順調に進めばいいのだが。
何に祈るでもなしに、おれはただただ思うのだった。

504 :
以上で終わりです。
何なのこいつ?マゾなの?ぬの?ってんでるじゃん!といった辺りはまた次回。
大分リョナ方面に舵切った感がありますが、「アンデッドでエロといったら何ができるか」を考えた結果
「すげえぞ!!さすがアンデッド!!ほんとになねえぜ!!」となってしまった今日この頃。
第一回のように「蘇らせて操ってヒャッハー!」な展開もいずれやるつもりではありますが、それには今しばらくお待ちいただきたいところです。

505 :
続きキテターッ!
うーん、長編になりますと
やっぱりキャラの名前が欲しくなりますねえ。
ないのが作風なのかもしれませんが。

506 :
中国の鬼(人)は普通に生きた人間と結婚して子供が出来たりするな
幽霊が飴買って子供を育てるとかはちょっと違うか

507 :
ヴァンパイアハーフがいるくらいだから
ゾンビハーフがいても良い気がする。

508 :
首吊り男の精液が地面に垂れるとアルラウネが生えてくるらしい
これってアンデッドベイビーになりませんか?
人間の生き血で養われたり妙な知識持ってたりと、どっちかってーとホムンクルスな感じだけど

509 :
>>504
素晴らしい、最高だな。
まじGJ!

510 :
男も何も知らぬままゾンビ化した娘に襲われたい(性的な意味で

511 :
ゾンビ化したエルフの女の子を書きたい

512 :
がんばってくれ
楽しみにしてる

513 :
人憑きにより蘇った裸の美少女は、次々と出合った男達の性器もとい精気を奪うって夢を見た。

514 :
いつか天魔の黒ウサギに不(ゾンビ?)でてるんだね
首と体繋がってなくても動けるとか素敵
だが男だ!
なんでこういうのはみんな男なんだ・・・

515 :
これはゾンビですか?
もそーだったなw

516 :
変わり果てた自分の姿に絶望しちゃってるアンデッドの娘さんを
暖かく抱きしめてあげたい

517 :
>>516
把握した

518 :
ゾンビになってもポジティブな娘萌え

519 :
デッドラ2に出てくる数多の女ゾンビの中でも、
とあるバリエーション(黒髪セミロング、水色ノースリーブ、黒のミニスカとブーツのムッチリさん)が
好きすぎてどうしようもないので、
彼女が特殊部隊隊員にマワされる話を書いてみた。
ネタなので中途半端に終わります

520 :
 幾千のゾンビに占拠され、腐臭と呻きに満ちたショッピングモール内−−唯一、ゾンビの侵入を免れているトイレの手洗い場。
 顔面蒼白になって、蛇口を全開にした水道に手首を打たせている女の姿があった。
 女は既に一時間以上も前からそうやって手首の傷を−−ゾンビに噛まれた傷を、洗い続けている。
 ゾンビに噛まれた者はゾンビになる、それは今や誰もが知っていることであり、実際、誰もがそうやってゾンビになっていった。
 アウトブレイクが起きてから既に24時間、逃げ回る中で何度もその光景を、誕生の瞬間を見てきた。それを見る度、絶対に逃げ切るという決意を新たにしてきたはずだった。
 しかし−−
 顔を上げ、目の前の大鏡を見る。
 もう、始まっていた。
 もとは血色の良い肌色だった皮ふから血の気が失せ、代わりに目玉の充血がひどくなっている。
 どんなに頑張っても、うすく開いたままになった唇を閉じることができない。口の端から、うっすらと朱の混じった涎が一筋こぼれていく。
 そうしている内にも肌の色はますます白くなり、色白と呼ぶにはあまりに不健康な色合いを帯びたものに変わっていくのがハッキリと見てとれた。
 (私、ゾンビになって、いく……)
 思わず、悲鳴と絶叫が喉から飛び出しそうになる−−が、突如として聞こえ始めた銃声に、それは不発に終わった。
 マシンガンの音が、いくつもの硬質な足音がモール内を駆けて、どんどん近付いてきている。
 呻き声が、肉の弾ける音が、肉が床に叩きつけられ、踏み潰される音が、迫ってきている。
 逃げなくては、隠れなくては−−頭ではわかっているのだが、身体が動かない。
 下に目を向けると、脚が震え、ブーツのヒールが左右に揺れて床をカツカツと慣らしている。
 ミニスカートから半分以上露出している太もももまた、むちむちとしたハリを残したままに不健康な色白肌に変わっていた。
 銃声が止んだ。
 モールからこのトイレへと続く廊下を、硬質な足音が一気に、何人分も、駆け抜けてくる。
 そして、彼ら−−ゾンビ殲滅のためにやってきた特殊部隊隊員たちは、すぐに女の前に現れた。と同時に、四つの銃口が女を捉えた。
 (まっ、待って、私は……)
「あ、ぅ、ぅ゛……」
 もはや声すらも出なくなっていた。
「うぅ、ぅ゛ぅ゛……」
 懸命に喋ろうとしてみるものの、頑張って力むほどにその声は不気味に、低い呻きになっていく。

521 :
 もう駄目だ、される−−そう覚悟を決めたのと、隊員らが銃を下ろしたのとはほぼ同時だった。
 先頭に立つ隊員がミリタリーベストのポケットに手を入れて中身をまさぐりつつ女に歩み寄り、取りだしたボールギャグを半開きのその口に素早くかける。
「むっぅ゛…??」
 さらには女の腕を背中に回させ、慣れた手つきでその手首に手錠をかけてしまうと、その場で乱暴に仰向けに押し倒した。
「口さえ封じちまえばただの肉便器だぜ」
 女は床に後頭部を強打するが痛みはなく、目玉が少し飛び出しそうな感覚に見舞われただけだった。
「ふっぐ、ぅ゛ぅ゛……」
 また別の二人の隊員が女の両脚の内側、ブーツのかかと付近にそれぞれ片足を入れて、脚を大股に拡げたままにさせる。
 これが典型的な強姦の現場であることは誰が見ても明らかであり、同時に、あり得ないことでもあった。
 (この人たち、いったい何を……?)
 胸の脇にしゃがんだ隊員がノースリーブの裾に手をかけ、まくり上げ、へそが露出するに至っても、女にはまだ理解できない。
 ゾンビをレイプするなどということがあるはずがない−−しかし服はあっさりと首元までたくし上げられ、今や胸元が完全に露わになっている。
 もともと大きめだった乳房はなぜか微妙に膨らんでいて、白いブラと共にはち切れんばかりになっていた。
 女が思わず首を左右に振ると、隊員たちは一斉に声を上げて笑った。
「この女、ゾンビのくせにいっちょまえにイヤがってやがる」
「面白ぇじゃねぇか、早く始めようぜ」
 隊員はアーミーナイフを女の胸元に近づけ、その先端でブラのフロントを破壊した。やはり、慣れた手つきで。
 パンパンになっていたブラのカップは手で除ける必要もなく左右にずれ落ちていき、むちむちに張った白い乳房が一度ぷるんと波打った。
「大当たりだ」
「ヤった後でしちまうのが惜しいぐらいだな」
 隊員はグローブを外し、乳房を下から寄せ上げるように揉み始める。
「ゾンビはいくらでもいるんだ、惜しいこたぁねぇさ」
 指を肉に沈め、やや硬くさえも感じられるハリを楽しみつつ、指先を乳首へと近づけていく−−蒼白だった女の頬にわずかな朱が戻ると共に、全身がぷるぷると震えた。
「むぅ、ふぐぅ゛ん゛っぅ……!」
「おいおい、こいつ、感じてやがんのかよ!」
「こいつはすげぇ、早く俺にもやらせろよ−−」
 別の隊員が手を伸ばして一方の乳房を奪い、こちらは真剣に愛撫をするように丁寧に責め始めた。
 血の気を失った乳房の上、薄い桃色の乳首が勃起を始めていき、またしても嘲笑を誘う。
 白目を剥き始めた両の目で天井の一点をただ見つめながら、女はその目尻に赤混じりの透明な涙を浮かべていた。
(おわり

522 :
保守

523 :
女の子がアンデッドになって変質するのって素敵だと思う。

524 :
アンデッドの塊に吸収されてうめき続けたい

525 :
ドロドロに融けて混ざるとかいい感じだな〜
この板的な意味でエロスかどうかは微妙かもだが

526 :
それがエロスではないだろうかw

527 :
さんかれあアニメ化するしチャンピオンでもゾンビ漫画やるしで、最近アンデッドに光があたってきてる感じだな

528 :
光を当てちゃらめぇぇーー!
身体が崩れちゃうよ

529 :
まあ、照り付ける太陽と乾いた風の中
明るい街をユラユラさまよう体ってのも悪くないけどな〜

530 :
ビルの屋上からいつもの学校の帰り道を見下ろすと
ブレザーの制服にポニーテールの少女が倒れているのが見えた。
さっき私を庇ってゾンビの群れを足止めしてくれた姉だ。
その姉がゆらりと立ち上がると
乱暴に破られたの中から内蔵が零れ落ちた。
顔や身体の損傷は他のゾンビに比べれば少ないほうではあったが
私が大好きで、羨ましく思っていた快活さはまるでなく
ただ他のゾンビたちと同じように呆けた表情でゆっくりと動いていた。

こんな感じ?w

531 :
さんかれあアニメ化w
もうなんでもアリだな

532 :
うっそお?
まだ4巻しか出てませんぞ?

533 :
ふと星新一の作品を思い出した・・・
ゾンビの娼館作って探った警官は
ゾンビゲイの材料にとか・・・
懐かしいな


534 :
さんかれあ・・・低予算アニメじゃなきゃいいが・・・
せめてうみしょーレベルでお願い体

535 :
好きなのにエロい事までかけない…
己の無力さを恨むぜ……

536 :
エロパロの最下層か
このスレには似合う気もしなくもないw

537 :
保守

538 :
ほす

539 :
(割とグロいと思うので、ご注意)
ハロルド・ブラウンは、模範的人間といって過言はない。
大学を卒業後、大手商社に就職し、業務成績も上々。
二十代の後半には結婚し、三十六歳の今年、二子を持っている。
容貌も、抜きん出て秀麗ではないものの、
中の上の部類でも上位には入るだろうと思われた。
人柄も誠実で、上司に忠実、部下には優しく、
且つ、必要とあれば口を窮めた諫言や、厳しい叱責すらも辞さなかった。
それが、ハロルドをただの腑抜けの幇間ではなく、
優秀なビジネスマンであることを、周囲に認知させていた。

540 :
――――――――――
年の瀬を間近に迎えた、夕刻のことであった。
日は短く、すでに太陽は務めを終えて、没していた。
「お疲れ様でした、お先に失礼します」
退社しようとする女子社員に、ハロルドは、
「ご苦労様。最近は物騒だから、気をつけて帰りなさい」
などと声をかけた。
ここ半年ほどの間、附近で通り魔や婦女失踪事件が相次いでいた。
通り魔は、六ヶ月で九人が被害に遭い、うち四人が亡している。
婦女失踪は、新聞やニュースの報道では六人にのぼる。
その報を聞くたびに、ハロルドは嘆息した。
報道にせよ、警察にせよ、その程度の能力しかないのならば、
世に平穏が訪れるのは、まだまだ先のことだろう。

541 :
――――――――――
時計が十九時を示す頃、ハロルドも退社した。
黒い皮革コートを羽織り、帽子を目深に被る。
革の手袋は、寒さを防ぐためばかりが能ではない。
ハロルドは帰途に、人気の少ない道を選んだ。
駅へも遠回りになるが、それでも構わない。
ハロルドを、義務感に似た、
だが、それとは明らかに異質な衝動が動かしていた。
ハロルドは、十三番通りを歩いた。
暗い通りだった。
街頭は立ち並んでいるものの、本来の務めを果たしているものは、
十あるうちに三つか四つほどだった。
だが、暗いというのは、そればかりが因ではない。
道の両側に立ち並ぶビルディングは、
連年の不況の為に所有者が泣く泣く放棄したものばかりで、
多くが現在では、虚しい廃墟となっていた。
ビルディングには、主が中で首を吊ったものさえあった。
この、暗い陰を湛えたビルの壁が、
決して広いとはいえない通りの両側を固め、
昼間でも、暗い印象を、通り一杯に澱ませていた。
九人の通り魔被害者のうち、三人がこの通りで襲われている。
七人の失踪者も、この辺りで行方を眩ませている。
ハロルドは憤った。
十三番通りは、危険な通りであるという認識が、
すでに警察も、世間にもいきわたっているはずだ。
にもかかわらず、いまだ、街灯の修理もせず、
巡回の警察官もいない。
行政も、警察も、まだまだ認識が甘い。
甘きに過ぎる。
十六人の被害者は、まったくの無駄な犠牲でしかなかったのだろうか。
ハロルドは、ふつふつと沸く怒りの中に、
また、底冷えするような虚しさも覚えた。
そうして虚ろに歩くハロルドの向かいから、
誰かが歩いてくる。
ハロルドは、その姿を認めた。

542 :
ベージュのトレンチコートを羽織り、鳥打帽を被っている。
背は高くはない。
華奢なシルエットと、
街灯を透かす、ウェーブのかかった長いブルネットから、
その人物が女性であると、ハロルドは判断した。
こんなに治安の悪い通りを、
暗くなってから、女性が独りで歩くなど、
認識の甘さも甚だしい。
ハロルドの脚は、義憤に駆られて、回転数を上げた。
ハロルドが、かつかつと、足音高く歩み寄っていっても、
女性は目深に被った鳥打帽を上げることも無く、
黙々と自分の歩みを続けるばかりだった。
「おい、君」
ハロルドは、コートのポケットに忍ばせていた、硬いそれを握ると、
真正面から、トレンチコートの影にぶつかっていった。
どん、と軽い衝撃が、ハロルドを揺らした。
ブルネットから、鳥打帽が滑り落ちた。
バタフライナイフが、ハロルドに、
その尖端は楽々とコートを貫き、
中の柔らかい肉にまで達したことを伝えた。
「危ないじゃないか。こんな暗い道を独りで歩くなんて」
トレンチコートの女性は、無言だった。
いつもそうだ。
大抵、いきなりに刺されると、人は声が出ない。
脳は、痛覚を痛みとして処理するより、
怒濤のように流れ込んでくるその情報に、混乱するのだろう。
そして、声帯が強張って、叫ぶことも出来ずに、
「ああ」だの「うう」だのと呻くだけだった。
ハロルドは、バタフライナイフに捻りを加えながら、
コートの女性を押し倒した。
刺したのは、肝臓だ。
これは、ほぼ確実にぬ。
無能な警察と、怠惰な行政の為に、
また一人の無辜の命が失われなければならないのだ。
ハロルドの心は悲憤に暮れた。
だが脳髄は、それに反して、激しい興奮に震えた。
アドレナリンが分泌されるというのは、こういう感覚なのだろう。
なんとも、病み付きになる。

543 :
ハロルドは、押し倒した女性の首に手をかけた。
悲鳴をあげさせることなく、確実に処理しなければならない。
女性の細い首を、ハロルドは両手で締め上げた。
いや、押し潰すといったほうが良い。
全体重をかけて気管を押し潰すことで、
声はおろか、息を上げることも出来なくなる。
そして、に至る。
内臓を刺されて、じわじわと失血するよりも、
より迅速に苦痛から解放されたほうが、彼女達も嬉しいだろう。
そうした思いで、これまでハロルドは、女性達の首を締め上げてきた。
その、理不尽なを前に、恐怖と苦痛に悶える表情の、
なんと悩ましく、美しいことか!
ハロルドは、彼自身が気付くことはなかったが、
その今際の表情に、恋していた。
彼は、女性達の命と引き換えに、逢瀬を重ねていたのだ。
そのためであれば、自らを偽ることも苦にはなりえず、
むしろ、それは無自覚のうちに行われていた。
彼は、今宵もまた、愛しいあの表情に出会えるはずだった。
だが、いま、彼が締め上げているその女性は、
一向に、苦悶の表情を上げることも無く、
力なく、弛緩した顔に埋め込まれた、ガラス球のような瞳で、
ハロルドを見上げていた。
ハロルドは激昂した。
に直面する恐怖と苦痛を与えて、その感情に押し潰されない人間など、
彼の価値観では許すことが出来なかった。
ハロルドは、彼女の首を締め上げていた手を解くと、
拳を固めて、二発、三発と、振り下ろした。
血飛沫が飛んだ。
ブルネットの髪が、冷たいアスファルトに流れた。
紫色の唇から、赤黒い血を滴らせながら、女は、ハロルドを見上げた。
それはやはり、ガラス球のような眼差しだった。
不意に、ハロルドは既視感に襲われた。
以前にも、この光景を見た事がある。
夢ではない。
夢などではない。
地面に流れるブルネット。
彼を見上げるガラス球のような瞳。
そして、者のように、白い肌。
ハロルドは、全身が、瞬時に恐怖に蝕まれていくのを感じた。
彼は、それが単なる勘違いであることを証明しようと、
彼女に植わっていたナイフを抜き、彼女のコートを、乱暴にはだけた。
そこには、あまりにも惨たらしい現実があった。

544 :
コートの下は、裸だった。
女の顔と同じ、白い人色の皮膚に覆われた体があった。
丸く膨らんだ乳房の頂の突起は、唇と同じく、
薄く青みがかかり、生者のそれではなかった。
なだらかな腹部には、今しがた彼が作った刺し痕のほかに、
左脇腹に深々とした裂創が奔り、
そこから、血の気のない、土色をした腸管が食み出していた。
ハロルドの全身に震えが走った。
寒さのためではない。
彼の、彼自身の神経が、慄き、震えているのだ。
ありえない。
ありえない。ありえない。
あってはならない。
こんなことが、あるはずがない。
こいつは、この女は、最初にしたはずだ。
して、犯して、
そうして、いたたまれなくなって、
廃墟に置いて、廃墟に棄てて、逃げた。
失踪者名簿にも名前がなかったから、
まだ見つかっていないだけなのだと思っていた。
なのに、こうして、こうやって歩き回っているなんて。
ハロルドは、無様に尻餅をついた。
腰が砕け、全身の筋肉が強張って、いうことを聞かない。
いや、その指令を出すはずの脳ですら、混乱をきたしている。
ただ、本能に突き動かされたハロルドの意識ばかりが、
機能不全に陥った肉体の檻の中で、虚しく逃走を叫び続けていた。
女が立ち上がった。
糸で吊って引き起こしたような、不自然な動きだった。
女の唇が、何かを呟くようにして蠢き続ける。
地に座り込み、「ああ」とも「うう」ともつかない呻くハロルドを見下ろして、
女は、彼をを跨ぐようにして立ちはだかった。

545 :
彼女の両手の指が、自身の裸の胸に、乳房の狭間に刺し込まれる。
彼女は、指を根元まで差し込むと、とても力があるとは思えない細い腕で、
自らの胸郭を引き裂き、開いた。
腐臭にまみれた血と、肉と、脂が、ハロルドに降り注いだ。
皮膚が腹まで裂け、腐りかかった内臓がそこから溢れ、零れた。
放心したハロルドを眼下に、女はなおも自らの体を壊していく。
胸骨を引き剥がす。
固定を解かれた肋骨が、蟲の脚のように、わらわらと蠢いた。
女は、血の色を失った肺腑を、
脈動することなく、下がっているだけの心臓を、
乱暴に掴み、体から引き千切り、路傍に擲った。
腹部からだらしなく垂れ下がった腸を掴み、
それに随従する器官もろともに、
これらもまた引き千切って、ゴミのように棄てた。
体腔になおも体腔に残されていた、子をなす器官を、
腐った肉の色を呈していたそれを、やはり、彼女は掴んで、
体から引き剥がす。
青白い太腿の狭間の、その器官への入口が、
惨たらしく内側に引きずり込まれるように動くのを、
ハロルドは見た。
彼女は、それをもぎ取ると、
握りつぶし、それから、やはり棄てた。
彼女は、人形のような表情のまま、
自らの、空っぽになった体腔を掻きさすり、
そこに残る、肉片の残滓も掻き集め、ハロルドの頭上に垂らした。
ハロルドの鼻腔に、生臭い腐臭が詰め寄せた。
吐き気すら催し、へたりこむハロルドの腕を、彼女は掴んだ。
女性の細腕では、ありえない力だった。
ハロルドは、筋繊維が潰されていくのを感じ、悲鳴をあげた。
だが、その声に応える者は、誰もいなかった。
彼女は、片腕で、へたり込んだハロルドを軽々と引き起こした。

546 :
彼女の、蟲の脚ように蠢く肋骨が、
ハロルドの体を捕らえる。
彼女は、恐ろしい力で、ハロルドを抱きしめた。
ハロルドの体は、空っぽになった彼女の体腔に、埋め込まれるようになった。
彼女は、その姿のまま、ハロルドを引き摺って歩き出した。
「やめてくれ、さないでくれ」
ハロルドは、ようやく、弱々しいながらも、
意味のある声を出した。
それを聞き届けたのか、彼女の顔が、ハロルドを見下ろした。
顔が、嘲るような笑みに歪んだ。
「・・・・・・私も、そう、言ったのに」
彼女の唇が、そう語った。
ハロルドはもがき、必に抜け出そうとしたが、
彼女の力はますます増して彼を締め上げ、
引き摺っていった。
彼女は、ハロルドを抱えたまま、十三番通りに連結する二十四番道路に出た。
人影も車影も、ほとんどないその道路を、
煌々とライトを照らしつつ、トレーラーが爆走してくる。
ハロルドは、声にもならない叫びをあげた。
その耳を、渇いた嗤いが犯した。
それが、ハロルドの感じた、最期だった。
(了)

547 :
拙筆、お目汚し失礼いたしました。
もし、縁があれば、またいつか。

548 :
GJでがんす
またの投下もお待ちしてます

549 :
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?

550 :
術が不完全でしたか。
記憶を失ってしまいましたね。
ですがそれもまた一興…

551 :
>>546
GJ!

552 :
保守

553 :
ファイアーエムブレムの新作に屍兵ってのがいるので
それに期待

554 :
どんなのか見に行ったけど女タイプいんのかこれ?
まぁ気にしないけどさ
それよりもこのゲーム自体が欲しくなってしまった

555 :
ファイアーエムブレムは
今のところ目が赤く光っているくらいのしか出てきてないな
年齢指定のきついソフトでもないし
このスレの住民が望むものはない気がする

556 :
さんかれあっていう作品は、お嬢様ゾンビw
意識もあるし結構いいネタになるんじゃないかな?w

557 :
かわいい子がゾンビになるのっていいよね
未来や可能性を全て塗りつぶして
後に残るのがゾンビってのがたまらない

558 :
結構腐ってるゾンビ娘数人に囲まれて逆レイプされながら喰われたい

559 :
意志があっても身体を制御できないゾンビ娘さんに食べられたい

560 :
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/movie/1339109478/l50
ゾンビが出たら ホームセンター篭城編

561 :
こないだ見たゾンビものでゾンビ退治の民兵が酒場のスペシャルサービスで女ゾンビとファックするシーンがあったな。
当然、仲間の女性からの受けは最悪だったが、生きた女が貴重になって生身の女とヤレなくなったら、こういうのも
仕方ないかなとも思えてしまう。

562 :
そしてその仲間の女性たちもゾンビになったら…
最後はゾンビになった男が撃たれて終わりそうだがw

563 :
守るはずだった女の子がゾンビになって襲ってくる展開とかいいよね

564 :
保守


565 :
漫画雑誌プレイコミックで連載が始まった「東京アンデッド」。
1話目にして女子高生ゾンビを
金属バットでボコりながら勃起する変態が登場。

566 :
保守

567 :
夏休み明けの学校でゾンビパニックとか
素敵な展開はないかなあ
俺学生じゃねえけど

568 :
夏休み前は地味だったあの子が、新学期の教室に
縫い目の走った青白い肌でおずおずと「お、おはよう…」と、
夏休み(人)デビューしてくるところがみたいです

569 :
ポニテの元気っ子や
メガネの厳しい委員長が
無気力な感じになってるのも見たい

570 :
日が経つにつれクラスメートどもが徐徐にアンデッドになっていくんだ。
そして俺が最後と思いきや、実は……
「あれ?まだ気づいてなかったの…?」

571 :
デッドライジング

572 :
ツクールVX ACE製のゲームがとりあえず動くところまでいけたのでうpしてみる
ttp://monster-girl.homelinux.net/up/No_6052.zip
アンデッド化が好きな人向けに
グロテスクな表現がいろいろとありますのでご注意を

573 :
>>572
アンデッド化(というかゾンビ娘)とりあえずやってみた
あんまりこういうアンデッド化を扱った物は少ないので結構良かったですよ
でもやっぱりゾンビ化した主人公が人間(男も女も)を二重の意味で襲う描写が絵なり文章にあったら良いな。
やっぱりえっちぃのが好きだもん、それも内臓が触手になった主人公やレギオン化した主人公とかも見たかった。
次回の更新もお待ちしております、楽しみにしてますよ!

574 :
アンデッドをしに行って食いされて蘇って他の人間を食いして……王道だ!
あーうー呻きながらさまよってみたり、ぼく わるいアンデッドじゃないよ!と言っても構わず再されたり
逆にそんな状態の女ゾンビをぶっしてみたりと、今から既に夢が広がっています
続きを楽しみにしています。頑張ってください

575 :
プレイしていただきありがとうございました
襲う描写はもうちょっと増やしたいですねー
絵の追加は当方に絵心がないもんで無理ですがw
ただ、計画なしで作り出したもんで次の修正はちょっと先になるかも
フラグ管理や設計を纏めないといけないので
体育の日にどこまでできるか…
ああ、健康的なスポーツ少女のゾンビとかもいいなあ

576 :
ネクロマンサーになって仲間を増やしていくゲームとか出ないかなあ

577 :
ゾンビ孕ませゲーとか出ないかな

578 :
ゾンビ娘に襲われて
中々よかったな・・・

579 :
今後追加されるおまけにも期待しているよ

580 :
最悪ガイコツでも健康クロス式スケルトンならイケる

581 :
灰や合体した屍とかのアンデッドも萌える

582 :
最近色んな所でゾンビ娘の波が来てる気がする
まぁ所詮自分の知ってる狭い世界でだけだが

583 :
ゾンビーナハーレムの人のスクールデッドライフが良かった
文字のみのDL販売は茨の道だと思うけど頑張って欲しい

584 :
DLsiteで売っているグール×グーラっていう同人ゲームがオススメ
主人公がネクロマンサーの手で不者になった男で、女の子を次々襲って
不者に変えてしもべにするゲーム
最終的に不者娘のハーレムが完成する
なお、グロ要素はまったくない

585 :
それは本当に面白かったw
一筋縄ではいかないのが良かったな

586 :
グール×グーラは実に良かった
あの人の昔のサイトにもアンデッド娘の絵が結構あったから
当時からこの手の属性持ちだったんだろうなw

587 :
一緒にゾンビになっゾンビ女に囲まれてて行進したい

588 :
アンデッド話ってどういう風に終わるのがいいんだろうな
妄想してても締めるのがイマイチ思い浮かばない

589 :
被食エンドだろ

590 :
ネクロマンサーで好き勝手命令するとか?
でもへんな命令出して止められなくなってにそうだなw

591 :
dead girlって映画もう観た?

592 :
敵に操られてるアンデッドヒロインが主人公と戦って相打ちになるとか
ここってゾンビ娘スレなん? アンデッドの男はなし?

593 :
何だろう
戦争で首がなくなってしまったアンデッドっぽい男兵士が、
化け物扱いされて村から村を転々とするけど
田舎の娘さんに拾われていい仲になる、みたいな妄想をしたんだが
スレチか

594 :
さあ、うpだ
人少ないスレだし拒むものはそういないさ!

595 :
鬱小ネタ投下

596 :
アンデッドなのか何なのか分からない互いに関連する小ネタ集@

1
 男の近くでは無数の骸が踊っている。
 中央アジアの広大なステップ草原の上で、男たちは敵の軍隊に向かっていた。しかしいつのま
にか敵の軍隊はいなくなって、代わりに巨大な機械が男たちの眼前にいた。
 小雨が降り始めていた。
 男たちは草原の上を必で逃走していたが、機械が見逃すはずもない。先ほどまで笑っていた
はずの男の仲間たちを、的確に散弾で撃ち貫く。
 仲間は腕が千切れ、脚が千切れ、ぼろぼろと倒れ伏していく。
 地面が血塗れに染まり、肉が地面に飛び散っていく。薄い緑色だった瑞々しい葉は面影も残っ
ていない。真っ赤な色の地面か、そうでなければ戦闘服の欠片が地面を覆う。
 先ほどまで笑みを浮かべていた同僚たちの顔には既にぼこぼこと穴が開いていて、ほとんど原
型も留めていない。
 脳漿も出てこないということは、恐らくは体内に入り込んだ微粒子機械が、その全身を巨大な
爆弾と化すべく、既に全身を加工しつつあるのだ。
 そうはさせじと男はカービン銃を向けて、何度も流体砲撃を行った。
 流体砲撃は、いわゆる空気銃の一種ではあるものの、ポンプで圧力を内部に溜めておくのでは
なく、液体酸素や液体窒素を瞬時に気化させて大きな圧力を対象にぶつけるので、ほとんど固定
砲台並みの傷力と散弾銃並みの効果範囲を持ち、更には連射能力にも優れている。
 男は何度も同僚たちの骸を撃った。しかし気化した酸素が全身を冷やし、肌が凍傷になりそ
うなほどだった。背筋に冷汗が流れていたが、それでも男は流体砲撃を撃ち続けた。
 やがて骸はくるくると飛んでいった。
 同僚たちの骸は吹っ飛んで、遠くでむくむくと膨らんだ。
「伏せろ!」と男が叫んだときには、既に大きな爆発音が響き渡っている。
 骸は跡形もなく消え去っている。
 鬼籍の処理が大変そうだ、と無関係なことを考えた。

597 :
 しかし悲しんでいる暇はなかった。先ほど同僚をした自動機械を破壊しなければ、いつまで
経っても兵隊たちが爆弾になっていくばかりだ。間違いなく新型の兵器だ。
 ふっと機械を眺めると、他の兵隊たちへと散弾を掃射していた。
 先ほど撃たれた後に撃たれていないということは、恐らく個体それぞれを認識していると言う
よりも、領域を一定時間ごとに決まった回数だけ掃射するシステムなのだろう。あるいはあの散
弾は、本来ならば爆発を繰り返して他の兵隊に感染していき、爆弾にしてしまうはずだったのか
もしれない。成功していれば、恐らくこちらは全滅だった。
 つまり一回で全ての兵隊を始末する予定だったので、こちらにはもう撃ってこないということ
だろう。そして逆に言えば、兵隊たちが仮に助かってしまったとしても、こちらに銃を向けられ
ず、他の場所へと無駄な弾を撃っているという、そういうことだ。
 恐らくこの機械はこの戦闘に一体、あるとしても数体しか投入されていないはずだ。たとえこ
のシステムが個体を認識できないとしても、これだけのシステムの機械をそう何個も組めるはず
はない。できれば温存しておきたかったところだろう。あるいはそれとも、実験機だからこそ、
あえて実戦に投入されたのか。どちらにしてもあれだけは破壊しないとまずい。
 全く運が悪いことだ、と男は吐き捨てた。
 そのまま機械へと走っていく。
 男と同僚の兵士たちは銃を向けたまま、機械に突撃した。
 誰かが大きな声で喚いて、泣いているのが聞こえる。このクソ馬鹿野郎、小便漏らしてんじゃ
ねえ、と男はその泣き喚いた兵士に向かって罵倒の限りを尽くした。そう発奮させなければ自分
が逃げ出しそうだった。
 こんなところで泣いているくらいなら最初から戦場に来なけりゃいいものを、と男は地団太を
踏んで、つまり機械を蹴り飛ばして、機械に向かって何度も流体砲撃を行った。気化した酸素が
機械の巨大な装甲に大きく凹みを作る。
 しかしまだ機関銃は火を噴き続けていた。
 何人もの兵隊、部下や同僚が犠牲になって、そのたびに遠くで爆発が起こる。
 今はまだこちら側に爆弾化の感染している兵隊たちはいないようだが、しかしいずれは食い止
める兵隊たちも、あるいは流体砲撃の弾数も尽きる。
 男は焦燥に駆られながら、何度も機械の装甲に流体砲撃を行う。しかし最初は数センチ単位で
進んでいた凹みが、途中から全く進まなくなっている。恐らく機関部にまで突入したのだろうが
、その機関部を防御する装甲がひどく硬いらしい。まるで動かない。
 男はますます焦った。焦って何度も撃っているが、まるで効力がない。
 思い切ってその凹みに銃口をぴったりとくっつけた。間違えば銃そのものが内部の圧力で破裂
する可能性もあるだろうが、撃てれば液体そのものが装甲にぶち当たり、確実に一つの場所だけ
は破壊できる。気体をぶつけるよりもずっと衝撃は大きいはずだ。
 男の思いつきに気付いたのか、他の同僚たちも一斉に装甲に銃口をぶつけた。ぱん、と大きな
衝撃音が鳴り、ほとんど鼓膜が破れそうなほどだったが、男は装甲を見た。
 成功だった。機械は少しずつその動きを鈍くしていく。
 それでも止まらない機械に、男はとどめだと言わんばかりにナイフを抜いて、その内部機構を
えぐった。
 あれだけ堅かった装甲も、中に入れば案外柔らかいものだ。
 ざまあみろ、と男は怒鳴りつけた。
 何処かからまだ泣き声が響いていた。
 うるせえな、もう終わったよ、と男は怒鳴った。
 それでもその泣き声は響いてくる。子供みたいに甲高い泣き声が響いている。
 男はもうそいつのことを無視することにして、内部機構をがり、がりと高らかな勝利を叫ぶよ
うに何度もえぐった。んだ仲間たちのことを思い出しながら、精密な機関部の電子基板がえぐ
れていく様を眺め、ざまあみろ、ざまあみろ、ざまあみろ、と笑った。
 そこで黄色いものが大きな機械から滲み出た。

598 :
 一瞬だけ機械油かと思ったが、気付くと冷たいものが背筋を過ぎる。
 しかしぞっとしながらも、どうしても手が停まらなかった。先ほどの同僚たちの骸が脳裏を
過ぎる。恐怖と責任感が新たな恐怖を塗り潰して、磨耗させている。
 あの泣き声が未だに響いている。
 うるせえな、と叫ぼうとしたとき、また気付いた。
 停まらなかったはずの手が凍りついて、もうどうしても動かなくなっている。
 男が手を止めているのを不思議そうに見た誰かが、何も気付かないまま機械の柔らかな内部装
甲に向かってナイフを突き刺して、あっ、と叫んだ。そこからサッカーボールのようなものが出
てくる。ころころ、と転がって、機械の装甲の外に出てくる。
 ぼろぼろと割れている真っ黒なヘルメットの中には、頭蓋骨が薄く見えている。やがて真っ白
だった頭蓋骨は、中から溢れ出してくる真っ赤な血液に染まり上がる。
 そのサッカーボールのようなものは、最後に一声だけ、
「ぎゃーあ」
 と、子供の甲高い泣き声を響かせた。
 それはあの、何処か遠くで泣き叫んでいたはずの声だった。
 そしてそのすぐ後、本当にあっと言おうとする間もなく、そのサッカーボールは追いついてき
た兵士たちに踏み潰された。しかし既に地面は赤く染まり、何とも区別がつかない。兵士たちも
いちいち体を踏み潰したことを気にしてなどいられないらしい。
 こじ開けた兵士はしばらく固まっていたが、男と見つめ合うと、何かがごっそりと抜け落ちた
ような笑みを浮かべた。
 男は何も言わずに、その笑みを見つめている。
「行くか」と兵士は言って、男はうんと頷く。男は機械から飛び降りると、まだ機械に乗ってい
た兵士を促した。さ、と手を差し出すと、兵士は恐る恐る手を取ろうとした。
 その数秒後、その兵士の顔に、ぼこぼこと穴が開いた。
 無数の穴が。
 男が兵士の顔を見上げると、顔の穴から遠くの雨雲と、あの機械の銃砲が見えていた。
 いつのまにか雨も遠くに行って、もう燦々と日が照らしている。手足にまとわりつく真っ赤な
泥が、粘りつくような日差しを浴びて、じりじりと焼け始めている。
 草原から雨季は去り、やがて乾季がやってくる。

599 :
 蛇の鱗のような光沢を見せる青空がきらきらと光り輝いている。微粒子機械が光を複雑に反射
して、金属光沢とも違う、奇妙な構造色を形作っている。
 時折空から熱線が放たれて、大地が焼け爛れたように真っ赤に染まっていく。
 どろりと溶解した鉱物が、たくさんの兵士たちを焼きす。
 たくさんの草を燃やしている。一瞬で気化し、酸素と反応した草は、どれも驚くほどの速度で
爆発して、どろどろに溶けた鉱物を吹き飛ばして、兵士たちはそれを浴びている。
 真っ赤な雨が降り、気圧が急激に上昇し、真空が兵士たちの身体を切り裂く。
 男は手足をばたばたと動かしながら、必で走り逃げている。
 暑い。ひどく暑い。
 からりと乾いた熱気を大地が呼吸している。
 一面に生えていた草が湿気を失っていく。黄色い枯れ草が広がっていく。
 それもすぐにんでいく。
 まだ生きている兵士たちは汗を流し、もうんでいる兵士たちは血を流す。体の肉と脂が大
地をじっとりと覆っていたが、それもやがて腐り果てて、土と砂に変わっていく。
 草は踏み潰されても焼きされても、大地を覆う血と汗を吸い、生き延びる。
 それでもゆっくりと、少しずつ草は枯れていく。
 燦々と日差しが照りつけて、大地がゆっくりと焼けていく。
 戦いの血だけが、まだ乾いていない。
 それは西暦九八二三九三二年の、まだ七月のことだった。
 大戦も半ばを過ぎた頃。
 まだダンスマカブルも生まれて間もない頃のことだった。

600 :
 関連する小ネタ集A
 2:ボカロの歌詞にでもしようとして失敗した詩を丸投げしてみた

 大きな戦いがあった。
 その国から残らず命がなくなるような戦乱があった。
 その戦いの一つで、命を喪った一人の戦士がいた。
 戦士は起き上がった。
 立ち上がった戦士は首を傾げる。
「俺はんだはずなのに……」
 見れば彼の身体は、何処も真っ白な骨だった。
 戦士は骸骨としてよみがえった。
 化け物としてよみがえった戦士。
 どうすればいい? 誰と会うこともできない。
 誰にも受け容れてはもらえない。
 だから戦士は笑った。笑いながら踊った。
 ダンスマカブル。ダンスマカブル。ダンスマカブル。
 踊るしかない。踊ることしかできない。
 希望はない。見捨てられたから。
 絶望はない。もはやぬことなどないから。
 ダンスマカブル。
 戦士は立ち上がった。
 歩き続ける戦士は戦乱に遭う。
 何百の戦乱。悲痛な物語。
 でも何処にも、彼と同じ者はいない。
 戦士は一人ぼっちだった。
「化け物だ! あっちに行け!」
 大人も子供も男も女も石を投げつける。
 だから逃げる。人間たちから。
 でも人間のいない場所はない。
 何処までも逃げ続ける。
 ぬことなどできない。
 何処に希望がある?
 でもこの苦痛に堪えなければならない。
 堪えることしかできない。
 ダンスマカブル。ダンスマカブル。ダンスマカブル。
 踊るしかない。踊ることしかできない。
 希望はない。見捨てられたから。
 神様はない。どうしてしてくれないんだ?
 ダンスマカブル。

601 :
 戦士は歩き続けた。
 やがて一つの村へと辿り着く。
 全てを受け容れる村。骸骨さえも笑って迎える。
 化け物たちも楽しそうに暮らしている。
 一人の少女が笑いながら言った。
「あなたの名前は何ですか?」
 そんなものは忘れてしまった。
 遠い何処かにそんなものがあったことさえ。
 今の今まで忘れていた。
 戦士は村で暮らしていた。
 誰もが楽しく暮らせる村。
 どんな者でも手を取り合って生きられる村。
 でもそんなものが本当にあるのだろうか。
 骸骨は考える。
 ここにいることができるのだろうか。
 そのとき大きな笛の音がした。
 それは王国の警察たち。
「ここに骸骨の化け物がいると聞いている!」
「早く出さないと、全員魔女として刑だ!」
 骸骨は出ていこうとした。
 しかし村人たちは彼を守ろうとする。
 人間も化け物も、そしてあの少女も。
 でもそんなことには意味がない。
 ダンスマカブル。ダンスマカブル。ダンスマカブル。
 んでいく。守ることなどできない。
 やめてくれ。見捨ててもいい。
 やめてくれ。だからもうなないでくれ。
 ダンスマカブルは続く。
 骸骨だけはなない。
 既にんでいるから。もうぬことはできない。
 村人たちだけがんでいる。
 ダンスマカブルだって?
 はここにあるんじゃない。
 あんたらがつくりだしているだけじゃないか!
 復讐すればいいのか。
 彼らに復讐すればいいのか。
 一振りの剣を携えて、戦士は歩き続ける。
 復讐するために。
 そのとき一枚の絵を見た。自分と人間たちが踊っている絵。
 人間たちが墓穴に足を踏み入れている絵。ダンスマカブル。
 それを見て気付いた。自分たちは同じものなのか。
 俺は他人をす者だったのか。
 骸骨はそこで笑った。
 かたかたかた、と顎骨を鳴らして笑った。
 あんたらがつくりだしているとは。
 を作っているのは誰でもないのだ。
 この自分だったのだ。
 骸骨は土の中に眠る。
 もう何も見たくなかった。
 笑顔は喪われる。平和は焼かれていく。
 踊りなどしたくもない。
 そして全ては、冷たい土の中。
 永遠に眠り続ける、閉ざされた場所。
 冷たい冷たい、土の中。

602 :
投下終了。
詩作もssも厨二病なのは許してやってくだせえ。あとエロなし。
ストーリーに無理やりエロ入れられねえっすよと言い訳してみる。

603 :
初っ端の投下ミスった
投下し直した方がいいのか……

604 :
投下乙ー
どんなになってもねないてのは辛いな

605 :
ゾンビから逃げるミニゲーム(VX ACE製)
ttp://monster-girl.homelinux.net/up/No_6267.zip
立場逆転版も時間があれば作りたいところ

606 :
忘れてた、パスはゾンビです

607 :
みんなファンタジー系とバイオ系どっちのゾンビが好き?
俺はバイオ系かな、群がられて喰われたい

608 :
同人の海3に女ゾンビによる逆レイプのシーンあるな

609 :
>>608
あの人あんまりゾンビ娘書きたくなかったらしいね

610 :
女の子たちがアンデッドやネクロマンサーから逃亡するシチュエーションが好きだ
アンデッド化の可能性も生存の可能性もあるってのが良い

611 :
DLメイトが実現してくれたな
多少無茶な設定だけどまさに夢の島だ

612 :2013/09/10
あれなんで相手が汚いおっさんだけなんだよ・・・
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