2013年10童貞168: 22歳童貞。 (395) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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22歳童貞。


1 :2005/10/04 〜 最終レス :2013/10/04
もう一生童貞な気してきた…誰か慰めてくれ…。

2 :
ドンマイ(*´艸`)プププ

3 :
早くね

4 :
気にすんな
今の時代、皆あまりに性を安く売りすぎなんだ
童貞はある意味プレミアもの
童貞ってだけでも女の子の気を引くことはできる
安売りしないで、気高く生きていこう( ̄▽ ̄)b !

5 :
>>4
('A`)

6 :
そぉだよ☆22歳なんだからまだ諦めないで!
わたしは若い子好きだよぉ(*^_^*)

7 :
>>6
じゃあ童貞奪って

8 :
>>6
やれやれ

9 :
>>7
いくつ?

10 :
>>9
17です

11 :
>>10
クラスの女子にでも頼めよ…
僕とエッチしませんか?ってwwwwwwwww

12 :
>>11
orz

13 :
>>11がいいこと言った

14 :
17で童貞サンなんてぃっぱぃぃるから大丈夫!

15 :
俺も22才

16 :
俺なんか26で童貞orz

17 :
俺なんか33で童貞
もうあきらめた orz

18 :
あたしなんて22歳で経験人数数えきれない…
50くらいは行ってしまった依存症
戻りたい…orz

19 :
>>18
22歳童貞です。僕の童貞もらって51人目にしてください!

20 :
>>18 とかいってまたすぐ股開くんだろ?

21 :
>>19
いいよ…
ここまでやったら何人増えようと一緒だし…
メール頂戴
tatami@melu.jp

22 :
>>19-20
(`皿´)

23 :
>>21→嘘
あたし→本物。
一応ここ1ヶ月くらいは我慢してるよ。
もう彼氏以外とはしない!って決めたから!!
でもエッチしたくてしたくてしょうがなくなる。
丸一日大好きな人とエッチしてすごしたい(>_<)

24 :
入れた経験は何度かあるけど、イッたことなくて悩んでます。
こんな漏れでも、童貞って認めてもらえますかね?
自分では、立派な童貞だと思い込んでるんだけど、他スレで
批判されて落ち込んでます。童貞の定義って何ですか?

25 :
>>24
童貞の定義はマンコに入れたか入れないか。イッたかどうかは関係ない。

26 :
>>24
非童貞乙

27 :
自分ではイッた事を童貞と定義づけてるので
これからも童貞と思い込みつづけ、頑なに童貞であることを真実続け
主張し続けようと思いますが、それがなにか?
女性の皆さんは、入れた男=汚れた非童貞ってみなすんですか(ToT)?

28 :
なんゃねんコイツwwwwwwwww

29 :
>>27
女からしてみたら入れたとこまで言ってるのならどう見ても非童貞だよ

30 :
>>27
思い込むのは自由。でもかきこまないでね。板違いだから

31 :
>>24
「童貞」とは、「性交未経験の男性」
「性交」とは、勃起した男性器(陰茎)を女性器(膣)に挿入する行為を指す。
よって>>24は非童貞。勃起してなきゃどうとか言うなよ。(Wikipediaより)

32 :
中田氏童貞って言葉知らんのか・・・漏れは逝ったことがない。だから誰が何て言おうと
漏れは童貞なんだよ

33 :
>>32
回りの女に聞いてみろ
10人中10人が非童貞って言うぞ

34 :
>>24
辞書引け

35 :
>>32
知らない

36 :
誰か助けて。オナニのしすぎで、チソコの皮がむけた。。。
自分から見て手前のカリの下あたりが、皮の向けた状態に。。。
痛いッス。お勧めの薬とかないですか?オロナインかな?
今から風呂に入るんだが、しみないか心配・。。

37 :
チソコに蜂蜜まじでいいらしい、赤髭言ってたよ

38 :
22歳童貞ってそんなひどいかね。なんかそんな悲観する必要ないかと。
おれなんか26で捨てたんだぞ…。

39 :
>>37
俺は、チョコレート味のする歯磨き粉をチソコに着けて、妹のしゃぶらせたことがある。
ただ、そのときは噛まれて泣いた。

40 :
>38
おー先輩、俺24っす、結構微妙な時期っす。

41 :
>>40
捨てられるときは捨てられるって。つか20代後半になりゃ必ず来るよ。

42 :
23の童貞ですが、非童貞になったら何か心境の変化とかありますか?

43 :
>>42
なんか落ち着く。

44 :
未来の漏れか・・・

45 :
>>41
33歳でいまだに童貞ですが

46 :
おまえら風俗いけよ

47 :
>>1
(・∀・)ケラケラ シネヤ

48 :
交通事故でひとり息子を亡くしました。
まだ22歳の若さで、私は数ヶ月間毎日泣き明かしました。
しかし、ある日んだはずの息子から「事故を起こしてしまった。どうしてもお金が必要なんだ」という
電話があったのです。私はうれしさのあまり号泣し息子の話に耳を傾けました。
息子のいうように銀行にお金を振り込みそのことを伝えるとすぐに電話は切れてしまいました。
それ以来、毎日息子からの電話を待っていましたがもう二度と電話がかかってくる事はありませんでした。
もちろん私は詐欺だということはわかっていました。でも息子の名前を
名乗り「お母さん、お母さん」と頼ってくれることが私にはとてもうれしかったのです。
たった一回だけでしたがひさしぶりに息子と話せたようでとても幸せでした。
でもできることならもう一度あなたと話がしたい。
そしてんでしまった息子の分まであなたには幸せになって貰いたいです。

49 :
>>48
お前バカ

50 :
>>48
お母さんへ
今月は厳しいからお金振り込んでおいて♪
大好きだよww




51 :
かなり面白い(^^)

52 :
玄人とすれば?

53 :
俺も22で童貞だったけど今年の4月に卒業したよ
20歳くらいから本気であせってとりあえずいろいろがんばった
あきらめずにちょっとでもがんばればマイナスになることはないから
あきらめずにがんばればいいと思うよ
俺は不細工だから服屋とか美容院にいろいろ行って、とりあえず
お洒落をがんばったんだが2年で周りの女の子の評価は少しよくなった
と感じるようになったよ

54 :
>>1
22で童貞?ププッ、わらかすなや(笑)

55 :
2年間がんばって少ししか評価が上がらないとはww

56 :
>>1
頑張れ

57 :
>>48 泣いた

58 :
>48
があ…泣いた。

59 :
俺ももう23だし、いつまでも童貞なんて後生大事にもっててもしょうがないなと思って 
ネットで高級店を中心にどの子に筆おろしてもらおうかと探していたら、見つけちゃったよ…           
中学の時の初恋の人…の書き込みから、903さんのドラマがはじまった・・ 
http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1126162382/ 
過去スレ 
part10 : http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1122483403/ 
part9  : http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1119926220/l50 
part8 http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1118373702/ 
Part7  http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1116555861/l50 
part31  ドラマはここ(↓)から始まった   http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1110421559/903- 
part1?   http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1113346472/ 
part2   http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1113722763/ 
part3   http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/soap/1113919203/ 
Part4   http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1113955133/l50 
Part5  http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1114857840/ 
Part6   http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/firstlove/1115525975/l50 

60 :
なんでそんな歳まで童貞でいられるんですか?

61 :
まぁ歳は違うが共に頑張ろうとしか言えんファイツだ!

62 :
>>48
ちっきしょぉ
目が潤んできた…

63 :
>>48確かに何か切ね〜、ってか>>1は慰めてって言うけど他の童貞さんたちは、切ね〜時どう自分のモチベーションを保つ?俺は友達と酒か音楽だけど 笑

64 :
童貞には丁度いい涙ネタだな。
B級映画によくあるコピペのような内容だw

65 :
友達と酒とか飲みたいけど、バイク移動がメインの奴いて
あんまり飲みにいけない…
切ないときは、寝るかな

66 :
爆音で音楽聴いたりクラブ言ってまぎらしたりとかもするな〜たまぁ〜に襲って来るだよな〜わけのわからん切なさが、笑

67 :
初恋のあの人を思い出す

68 :
>>67それは俺的にもっと深みにハマるネタかもしれない、笑 もっと切なくなっちゃいそ〜笑

69 :
初マンコのあの人を思い出す

70 :
ソープ行け!

71 :
僕の彼女としてくれないかな

72 :
>>1
お前俺の友人とまるっきり一緒だな。
だけどあまり気にしない方が良いよ。
30越えた処女だって居るし

73 :
女性で20歳越えても処女だと、
ホルモンの影響で老けるのが早くなるらしい
それに比べ、男性は大丈夫!

74 :
22で童貞?
ケラケラ(・∀・)シネヤ

75 :
童貞のまま30才を迎えると、魔法使いになれるんだぞ!

76 :
童貞か否かで人格が判断できるわけない
確かに不細工で性格悪くて童貞というのもいるが
要するに22で童貞でも全くおかしくない
とマジレスしてみる

77 :
ちなみに俺は23で童貞

78 :
オレの周りの人間は彼女も早々に作って、
童貞も捨てちまいやがるの。俺には「なんで
彼女いないの。20過ぎてんのにおかしいよw」
と言うんだが、出来ないものは出来ないもん
俺こそ問いたい。なんでそんな簡単に女を作れるのかと

79 :
自分に自信がない。金もない

80 :
うふ〜ん

81 :
はたちすぎて童貞ってありえんの?


そんな奴恥ずかしくて表歩けないだろ。ププツ

82 :
残念ながらへーきな面して歩き回ってます。あっ!俺Qサイだった!

83 :
21歳で初デート
22歳で初セクロス
した俺が着ましたよ

84 :
工房の俺でも童貞じゃないのに、お前等はまったく・・

85 :
童貞卒業10周年今年で25歳の俺がきましたよ

86 :

だから?つまんねーよ

87 :
うふ〜ん

88 :
うふ〜ん

89 :
そんな俺も23歳に…もちろん現在も童貞です

90 :
22年はまだまだ短いぜ!俺25

91 :
>>1
つ 練炭

92 :
うふ〜ん

93 :


94 :
あと一ヶ月で22歳ですこのまま童貞のまま歳をとりそうです。
                   PS、もうどうでもいいです

95 :
うふ〜ん

96 :
22歳で童貞だとにたいだろ?
でもんだら親に迷惑がかかるからねない。
だったら、童貞同士で集まって何かでかい事をしろ!
童貞寄れば文殊の知恵

97 :
 

98 :
憧邸の豪邸に住みたい

99 :
23で童貞で彼女ができて2年半付き合ってる人が先輩にいるよ。
私の彼氏も20で性格はよい子で顔はまぁまぁ中の下くらい…で童貞だったけどいまはもうすっかり。
22くらいなら悲観しなくてもいいんじゃね?実際童貞としてみて可愛いと思ったし大事にしなきゃなぁって思った。
非童貞とはちがって新鮮だし

100 :
どうも非童貞の自慢厨はリアル工房、DQNが多いみたいだ。

101 :
>>99
女が「いいんじゃね」何て口にするのか…

102 :
>>101
ごめんなさい、私口悪くて…orz
丁寧な話し方をしたほうがいいんだね(;´・ω・)

103 :
>>102
いや、初めて目にしたから驚いただけだよ
謝らないで;;
自分の話しやすい口調で構わないよん

104 :
しね

105 :
うふ〜ん

106 :
>>99の書いてる男は顔が中の下。そら中の下位なら普通に童貞捨てられるわな。下の下には関係無い事だな

107 :
てゆーかさ どの辺から童貞ぢゃないの?
チンコガマンコニハイッタラ?

108 :
29 名前:IcJTgX ◆6.psAMQNnk :2006/05/14(日) 14:38:54
初めて釣ったわwww
risaより
IcJTgX ◆6.psAMQNnk=サントス

109 :
もう一生童貞な気してきた…誰か慰めてくれ…。?
           __、=' "´ ̄``'ー、(
       __.='´          .-┴''''''''ー、
       _彡       _.-'´  ,.-',ニヽヽ
      'フ .      /   /./ ヽヽヽ
     _彡ノ   ,.‐'´l/     /.∠-‐'''ヽ.! ||
      -‐''Z -イ    _. -''´     __  \[[`^ラ
       _. -‐ヘ_. -‐''´   _,. -r''´.:.:`-、 ヽ (
      .-'   .i´   _.. -i'"//=Ll._lハl_ハ:ヽ、〉 ノ _. -z_  >>1さん 元気出して!!
    /    `ァ-‐'l´.:.:.:.:l/´_.=、   ⌒l:iノ´.-'´   彡  あなたの事
    /     イ.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:l `L'j   r=、(l∠     彡  メタルファイヤー愛してる!
   ,'     __l.;.;.;i;.;l;.;.;.;.;.:ハ   ____` / (_     ノ
.   l    /⌒'ー---‐‐'´`ヽゝ-、`ー' /    )    彡
   l    /            ‐- ヽー'    (    ノ
   ゝ、 l    .. -‐…ー- 、     'ノ      メ、_.-<、_
    `'ー) ノ´   r‐、__  ` ー-‐'´        ,.-'´j^ ヽ
      イ´   /l´ ̄ .ヽ         _..-く    、ノ
      ヽ. /  ヾ)   ノ、._________,.. ='ニ、  ) rー ' \

110 :
うふ〜ん

111 :
111

112 :
株式会社「ドーティー」設立するお(^ω^ )
面接ではドーテー以外は取らないお(^ω^)
君達は優遇するお^^非童貞になったらリストラだお(^ω^ )

113 :
うふ〜ん

114 :
工房の俺でも童貞じゃないのに、お前等はまったく・

115 :
今年23でチェリー卒業した。
大学の同学年に数人いるかどうかの多浪だ
隔離されたような、山の中にある男子中・高卒業して
バイトもせずに宅浪(実質ヒキニートw)やってた
合コンで出会った、タイプではない子で卒業した
生でもやったけど、気持ちよくなかった
ぶっちゃけ、右手の方が気持ちいい

116 :
うふ〜ん

117 :
まだ余裕だね

118 :
22歳童貞まであとちょうど一ヶ月…

119 :
この前付き合いはじめた彼女に「セックスはあと2ヶ月待って」って言われたけど、2ヵ月後には22歳です。

120 :
おれ童貞デブライダー!

121 :
うふ〜ん

122 :
そもそもぜんっぜん付き合いたくならないっす。

123 :
気持ちはわからんでもないが、童貞か処女かなんて気にする必要は一切無い。ただ交尾したいのにできないのであれば、気合と工夫で何とでもなる!以上。

124 :
30過ぎても童貞だとピクシーって呼ばれるんだって

125 :
おれは蝶客だー!おれは蝶客だー!おれは蝶客だー!おれは蝶客だー!
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客
蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客蝶客

126 :
俺24童貞だけど全然気にならないよ。夢中になれるもんがあるから

127 :
>>126 何?

128 :
おなにー

129 :
ズリセン最高!

130 :
童貞同士が突き合えばOK

131 :
スレ主は童貞こじらす前にソープ行け
今なら間に合うwww

132 :
>>125黙れ偽者!
童貞は事実だがココや各所で暴言や
失言をしている蝶客は偽者ですから気をつけて下さい!

133 :
当方21歳童貞だが、風俗でさっさと捨てた方が良いのか。
あんまりセックスしたいとか思わないんだが。
彼女がいたことはあるが、キスもしたこと無い。

134 :
>>133
俺も今24だけど21ぐらいの時はそう思ってたんですが、ここ最近風俗で童貞卒業してきた。
はっきり言って感想はあんまり気持ちよくなかった。
割り切って遊びと考えれば、風俗で卒業してきてもいいと思うよ。
ソープで卒業する人多いと聞いたし。

135 :
氏にたい..彼女ほしすぎる

136 :
俺は(今さら彼女ができてもなぁ…)なんて思ってる。
奇跡的に彼女ができても、周りの人はずっと昔から何度も味わってきてる喜びだし
この歳で「生まれて初めて彼女できたぁ〜\(^o^)/」なんて喜ぶのも馬鹿馬鹿しく思える。
それに、22歳でデートの仕方すら分からないような男だから、すぐに相手に飽きられて捨てられそう。
まぁ、そんな心配しなくても、こんな性格じゃ一生彼女できないだろうけどさ。

137 :
134だけど、俺もそんな感じかも。
告白したら、付き合ってもらえるかもしれないけど (そんな相手はいないけど)
付き合って長続きする自信が全く無いな。
実際一度付き合って、即行で振られてるし。

138 :
ごめん133でした。

139 :
つうか何年前のスレやねん、コレ…

140 :
うふ〜ん

141 :
漏れは23の誕生日に彼女で童貞捨てた。
彼女は非処女だったんだよね。
漏れが童貞である事はあえて言わなかったし、
彼女は漏れが非童貞だと思い込んでいた。
初めての時、彼女は気持ちよかったよって言ってくれたんだけど。
今思えば彼女は漏れが始めてだったって察してたと思う。

142 :
うふ〜ん

143 :
フーゾク行っても、童貞捨てたことにならん。
童貞捨てるとは、女に男として受け入れられタダマンすること。
フーゾクは所詮「女体を使ったオナニー」にすぎん。
アニヲタ童貞や加齢臭漂うメタボハゲオヤジだってカネさえ払えば「女体オナニー」できるだろ。
なけなしのカネ握り締めて「膣オナニー」したところで、所詮真性童貞未満の素人童貞さ。
この意見は80%くらい合ってますか?

144 :
俺は彼女とやってようやく卒業したのがつい2ヶ月前…
23歳だぜ。もうすぐあと2ヶ月で24だけど
彼女と別れてから風俗3回も行った・・・
どんどん人数が増えていく・・・
童貞に戻りたいぜ・・・

145 :
13歳で童貞だけど大丈夫??

146 :
やっぱり愛し合って
セックスしたら
凄く気持ちいいですよ

147 :
>>143
>フーゾク行っても、童貞捨てたことにならん。
No とりあえず捨てたことになる。ただし本番しなけりゃ童貞のままだが。
>童貞捨てるとは、女に男として受け入れられタダマンすること。
No 童貞なんて女とやったことがあるかどうかというだけのこと。
>フーゾクは所詮「女体を使ったオナニー」にすぎん。
yes 
>アニヲタ童貞や加齢臭漂うメタボハゲオヤジだってカネさえ払えば「女体オナニー」できるだろ。
yes
>なけなしのカネ握り締めて「膣オナニー」したところで、所詮真性童貞未満の素人童貞さ。
No 真性童貞未満にはなれんよ
つーわけで、40%正解ってところだね。
童貞なんてホント大したもんじゃない。
素人童貞捨てたところで何か変わるもんじゃないし。
実際のところ難しいことでもないし。
玄人童貞と何か差をつけようとしても、所詮童貞だからw
童貞に何か価値を見つけようとするだけ無駄な事ということだ。

148 :
>>145
子供は童貞でいいんだよ

149 :
>>146
一生経験出来ん事を言われてもな。
宇宙旅行は気持ち良いと聞かされてるのとさほど変わらん。

150 :
俺も22だけど会社に入って童貞だってことが知れたら女性社員から、凄く可愛がられてる 
なんか頑張れそう

151 :
うふ〜ん

152 :
がんばって童貞年齢を重ねてくれ

153 :
うふ〜ん

154 :
かんたんレシピ

155 :
22歳童貞

156 :
うふ〜ん

157 :
.

158 :
うふ〜ん

159 :
[鴨川屋] Nineteens Ex.N (魔法少女リリカルなのはStrikerS)
で抜いた
フルカラー本
すごくエロイってほどじゃないがおっぱい・白ニーソイイ
催眠生活の小姫のCGで抜いた
ロリ体型なのに女教師だからか
背伸びしてアダルトな黒下着に黒ニーソ、そしてブーツを着装
それがイイ

160 :
昨日まではミスド半額ドーナツを買いまくり。
今日からはガストのチーズINハンバーグ定食にシフトします。

161 :
童貞なのにまだ今日は抜いてないなんてウソだろ…
・エロゲの体験版1GB超が普通になりつつある by Dependspace
・バーガーキングは完全に韓国資本になった直後、
 太っ腹なおかわり無料キャンペーンを実施した
 そして今、すかいらーくが米国資本になった直後、
 ガストがチーズINハンバーグ定食などで太っ腹な割引キャンペーンを実施している
ガストは若い女性の利用客が多い。
中にはちょっとした目の保養になる女性の姿も。

162 :
NHK 朝の連ドラ「カーネーション」、
昭和初期の時代で
・ヒロインが作って売れた男向けアッパッパの価格が50銭
・ミシンの販売価格が200円

163 :
「カーネーション」
ナツは色恋沙汰の多い役者と付き合わない方がいいと糸子に忠告されても聞かず、ケンカに。
糸子の「お金持ちのお婆ちゃん(※母方の祖母)にミシンを買ってもらっていいか」という頼みを
呉服屋を経営してる親父さんはすごい勢いで怒りつける。
しかし不況で心苦しいながらも糸子をクビにしたパッチ屋の店主が
わざわざやってきて糸子のことを賞賛しまくるので考え直す。
で、こっそり心斎橋のミシン教室を偵察。
ちょっといい話や。
アンラッキー
連日ガストのチーズINハンバーグ定食キャンペーンを食べているが、
9時開店なので朝一番に行ったところ、10時までモーニングメニューオンリーと言われた。
しかも時間つぶしに出かけた図書館が、月に2日しかない休館日で閉まってた。
オナネタ
昨日抜かなかったので今日は昼間っからお猿さん。
1発目はすぐ出たのでよく覚えてない、たぶんエロゲCG。
2発目は定番のQB同人、乳と野獣。
3発目も定番の単行本、人妻ラヴァーズ。

164 :
ガストは女子高生とおばさん連中が多い。
近くの店はいずれも、個々の席が広くない。
ひとりで来てくつろぐ場所ではないと感じた。
複数人で来てしゃべる場所だ。
女子高生は、異性関係の話をしていたが、打算的な感じが強くて眉をひそめた。
童貞には分からないが、男女間は駆け引きなんだな、と思った。
19時台、NHKBSプレミアムでタレントの高岡女史が滝修行したりする番組をやってた。
母がそれ見て「お前もニートしてないで滝で修行してこい」と説教してきた。
「ボクサー亀田の対戦相手ですら滝修行でんだことある。危ないんだぞ」
と反論したら無視された。

165 :
朝から3発抜いたら(ネタはCG)
二度寝して親に叩き起こされた
父は私をこう呼ぶ「おい、運転手早くしろ」

166 :
「カーネーション」
親父さんが一大決心でミシンの女性講師に頼み込み、
講師が小原さんちに泊り込みで一週間、糸子に洋裁を教えてあげることに。
「私に容赦しないでください」
「みっちりしごいてください」
と笑顔で言う糸子ちゃん、いいわ〜
オリンパス
株価が下落したのは前社長が情報を公開したからだ、と
まるで解任された前社長が悪いみたいな言い方しやがってムカつくわ
メチャクチャな投資をあくまで正当だと言い張るとか
日本の恥だわ

167 :
寝てたところを電話で叩き起こされて
親を迎えに行く
父はいつもは電車で寝まくりなのに、
今日は目がパッチリ、起きてたとのこと
母によると、となりに座ってた若い女性が
ミニスカートなのに股を広げ気味だったらしい
それが原因だろうと言ってた

168 :
オリンパスの不正で最大の功労者のfactaに対して
日経ビジネスが「潰してやる」と言ったり
(オリンパス菊川会長は日経主催の世界経営者会議の講師に予定されていたり
日経の人間がオリンパスの社外取締役だったり、日経は大の仲良し)
オリンパスは会見からfactaを外したり
言い訳会見も疑問にまるで答えてないし
菊川会長は公けの場に出たくないから新社長を任命しただけだな
学歴差別はしたくないが、工専卒の人間をオリンパスの新社長に据えるとか
菊川会長の傀儡同然なのが見え見えだわ
中身はまるで変わってないだろ
オリンパスの菊川会長も腐ってるが
ゲオもヤバイ話が書かれてる創業家のヤツが社長に昇格とか
どうなってるんだ
大王製紙の前会長も106億円全額カジノか、とか書かれて
使い込みされた会社側がとうとうするみたいだし

ついでにマーベラスが株主優待廃止かよ
テニプリ公演、人気あったのに

169 :
朝から3発抜いた
主にお気に入りのエロ同人で
[シュート・ザ・ムーン (フエタキシさん)] Rapture Rose (ああっ女神さまっ)
[Crazy9] Sweet Punishment (スイートプリキュア)
などなど

170 :
「カーネーション」
根岸先生が糸子へ洋裁を教える第一日目。
糸子は張り切って、メモの準備をする。
しかし根岸先生はミシンなどには触らず、まず糸子に洋服を着るよう指示した。
(洋裁を習うというのに、なんと糸子は今まで和服しか着たことが無かった!)
まず本人が洋服を着ることを知らなきゃ話にならない。
・ウェストの帯を締める位置の高さは、腰に手を当てるところ。
 それより低いと、胴が長く見えてしまい、足が短く見えてしまう。
・ハイヒールを履く。これで一層、足が長く見える。
・おどおどせずに、姿勢良く胸を張って歩く。
根岸先生役は財前直見さん。
服装と合わせてミステリーやサスペンスの登場人物っぽくみえて仕方ない。


171 :
夕方また2回抜いた
微エロコスプレ画像見てたらムラムラしてきたんで
1発目はK島AABさんのランカコス2種
フリフリの衣装が凝ってて良い
その衣装で大胆なポーズとるのがたまらん
2発目は定番の[ドリルムラタ]

172 :
母は何も分かっちゃいない
オレがどんな思いで、相続争いで兄弟から攻撃された母のために
働いたかを
ニートでもこんなに役に立つんだぞ、
と名誉挽回したい一心で知識能力を駆使したんだぞ
敵への反論文を作成して即反撃するのに
オレがどれだけ役に立ったことか
敵の攻撃に怯える母を安心させるために
様々な機器を導入してやったのは全部オレだ
法律をいろいろ調べて対応策を考え、安心させたのもオレだ
そして決定打となる条文を見つけて叩きつけてやったのもオレだぞ
あれで向こうも警戒して軟化し、穏便に済んだんじゃねーか
敵と数歳しか年齢がちがわない割には、お前は知識も能力もなくて、
毎日毎晩、愚痴をこぼし、うろたえて嘆くだけだったよな
寿命をすり減らしてたお前を救ったのは誰だと思ってるんだよ
あれほど会心の活躍はないだろうよ
なのに、のどもと過ぎれば熱さ忘れる
お前の活躍なんて大したこと無かったよ、
なんて相変わらずクズ扱いされちゃ、やる気も失せるってもんだ
あれほど頑張っても挽回できないんだったら、もうどうでもいいよ
頑張っても正当な評価を得られないなら、頑張るもんか

173 :
朝から今まで抜きまくり
ネタはフェラ・パイズリCGや
女性複数・男性複数のCG
昔のフォルダをあさったら新規に出てきた
3-4回は抜いた

174 :
「カーネーション」
根岸先生から洋服の作り方の基本を厳しくみっちり教わる糸子ちゃん。
しばらくして昭和7年(1932)、糸子19歳。
親父さんの呉服店は不振だし、岸和田では洋服を買う人がいないので
糸子は手提げや前掛けを作る程度の冴えない日々が続く。
そんななか親父さんがラジオを買ってきて、姉妹で聞き入ったり。
転機。
銀座の百貨店「黒田屋」で火事があり、
和服の女性店員たちが避難時に服のすその乱れを気にしたため
逃げ遅れて何人も亡した。
百貨店の制服に洋服を導入した方がいいのでは、という論調が新聞に載る。
それを見た糸子は、百貨店を探しに心斎橋へ走る!

根岸先生のレッスンと別れまでが冒頭5分などと、テンポが早い。
来週いよいよ糸子躍進か。

175 :
朝から今まで抜きまくり 3発
ネタは今まで何でスルーしてたのか
YKMちさんの微エロコスプレ画像2種

176 :
ダイハード4、初めて見た!

177 :
朝から今までエロ同人・エロ漫画で抜きまくり
3回は抜いた

178 :
外出して疲れたので、夜ひとねむりして
いま起床
寝る前に1発抜いた
ネタは陵辱系のエロノベル
[茶瓶] 聖十字姫クレア 淫虐の洗脳術 や
[筑摩十幸] 沙織 侍姫秘録 など
フィニッシュは [新居佑] ダブル姫騎士 隷辱の王室で

179 :
昼前に起きて今まで最低1発は抜いた
ネタは学園催眠隷奴のCG
抽出時の合成ミスがチラホラ

180 :
萌えキャラのパチスロを特集した雑誌「スロガイ☆モエブ」を見てみた
付録がシールしかない割りに1300円は高い
表紙をめくった目立つ位置にエロゲ「あっぱれ!天下御免」の一面広告があった
紙面との親和性が高いし
エロゲに新規客を取り込むには良い試みだと思った
ポプリクラブの表紙のトモセシュンサク絵、
久々に見たがやっぱり良い

181 :
母がバカすぎて困る
TVの言うこと鵜呑みにして
それは実はこういう事情があるから…
と言うとキレる
マジでキレる
なぜか自分は世界の真の事情を知っている大物だ
という認識を母は持っている

182 :
ことの発端は母がTVニュースで見て、
・小金井市長がゴミ処理場がなくて辞任したんだって
 あえて辞職することで問題提起するんだって
・コメンテイターが「市長が辞めさせられるんじゃなくて自分から辞めるというのは
 相当なことです」って言ってたよ
・これって行政の問題よね 市長さん大変だったね
って言ってきたこと
自分は以前にネットでニュース見かけてたんで即座に
・いやそれは、小金井市が他の市にゴミ処理をお願いしてたのに
 その市長がそれを「無駄な経費」呼ばわりして選挙でアピールして当選したんで
 他の市が怒ってゴミを受け入れなくなったのが原因のはず
・そういえばそろそろ小金井市のゴミ処理がヤバくなる頃じゃないか?
 だから他の市にゴミ処理をお願いするため引責辞任するだけのことでしょ
・要は、単に市長の失言が原因でしょ
・コメンテイターさんもたぶん間違ってるよそれ 実質的に引責辞任なんだから
 美化する話じゃないでしょ
って応えたら母が激怒


183 :
キレた母が罵りまくる
・市長は3年前からやってたって言ってたよ
 だからお前の話は間違ってる!
・無駄なものを無駄と言って何が悪いの!
・(以下略、今回の件とは関係ない話を持ち出しての反論がいっぱい)
でも調べたら3年前じゃなくて今年4月に当選したばかりの市長で、
経緯も含めて自分のうろ覚えの記憶どおりだったわけで
でも母は一切引かずにキレまくり
・お前はひとの言うこと鵜呑みにしてんじゃないわよ!
・ニュースの裏を取らないで何言ってんの!
 記者みたいにちゃんと裏を取ってから物を言いなさい!
・私はね、何十年も前から「日本は悪者に牛耳られてるからダメになる」って見通してたの!
 見てみなさい、私の言ったとおり、日本はダメになってるでしょ!
(以下略、不毛な怒鳴り声が続く)
・だからお前が悪い! (何でそういう結論になるんですか…)

184 :
いつものことだが
一晩寝て起きてまた抜いてると
昨晩のいさかいなどどうでもよくなる
黒獣のCGで2回抜いた

185 :
「カーネーション」
(昨日まで)
心斎橋の百貨店に、女性店員用の洋服の制服を提案する糸子。
試案を徹夜で作成する。
親父さんの
「向こうに到着してから着替えて見せるなんてかったるいことせずに
 あらかじめ家から制服を着て、行って見せて来い」
というアドバイスどおりにして社長に再度アタックする。
カッコイイ洋服の制服を着た糸子を見た社長さんは目を白黒させる。
さてどうなるか。

186 :
「カーネーション」
(今日)
OPを除くと開始3分で百貨店の社長が「OK!それ制服に採用!」
何しろお客さんが糸子を店員と間違えて「ネクタイ売り場はどこ?」と
聞いてしまうぐらい、カッコよくて違和感ないデザインなのだ。
しかしそこからが問題。
「どうせなら初売りの時に一気に制服を揃えたい。」
「つまり、あと一週間。大中小の3サイズで合計20着、作れる?」
「無理ならデザインだけ買わせてもらってこっちで作るが…」
糸子「やります! こっちで全部作ります!」
しかし、材料も機械もまだない。
洋服の生地の反物も、縫うためのミシンもないのだ。
前金として2割を百貨店からもらったので、まずそれで生地を購入。
その生地を大中小のサイズの型紙に合わせて切り抜く仕事は、
祖母(父方の)・母・妹たち、そして親父さんに任せる。
そしてミシンを調達しようと、かつての勤務先のパッチ屋に行ったが、
さすがに年の瀬は忙しくて貸すのは無理。
そこで神戸にいる金持ちの祖父母(母方の)に連絡して、
泊り込みでミシンを使わせてもらえることに。
すげぇ、ここまでで1日まだ経ってないようだ。
何と言う行動力。
しかし母方の祖父母に頼ることを良しとしない親父さんが
突然怒り出す。「そんなこと許さん!」
焦る糸子だったが、祖母(父方の)や母が「気にするな」と糸子を励ます。

187 :
個人的には、糸子のデザインは
胸元のリボンがチャームポイントだろうに、黒い色なので
洋服の黒に溶け込んでしまって全く目立たない。
ちょっと色を変えたほうがいいのではないか。
でもリボンが目立つとかわいらしく見えてしまうので、
百貨店の店員としては、頼もしく見えないのかも知れない。
やっぱ糸子のデザインの方がいいのだろうか。

188 :
午後、ひとねむり。1発抜いて起床。
ネタはエロノベル

189 :
癒しスレ
パナ
ソニー

190 :
「カーネーション」
神戸の超金持ちの祖父母(母方の)の家に行き、
ミシンを借りて作業をする糸子
親父さんは激怒するが、
店の反物をありったけ持ってどこかへ消えてしまう
夜、親父さんはミシンを買って帰ってきた
頑張る娘を手助けするため、大奮発したのだ
それを知った糸子は帰宅し、家でミシン作業をする
家族総出で洋服を作って迎えた1933年正月、
いよいよ心斎橋百貨店への納品の日
20着は無事に受け取ってもらえるだろうか?
(続く)

191 :
「カーネーション」
無事に百貨店に20着を納品した糸子。
客からの評判も上々だ。
しかし、それっきり。
仕事が来ない。
妹の静子が女学校卒業後、就職せずに
糸子の手伝いをしたいと言い出す。
家計の窮状を知る糸子は呆れて、静子に
「手伝いたいなら仕事とってきなさい!」と怒る。
その静子が、あるオジサンを連れてくる。
パッチ100着分の仕事をどこにも請けてもらえず
困っているという。
明日までの期限だというが、糸子はつい請けてしまう。
帰宅した親父さんは、とても無理な分量の仕事を請けた糸子を
怒りつける。

192 :
TVで評者いわく
アカデミー作品賞を「アバター」が受賞できなかったのは、
投票者の多くが俳優で占められていたためだとか
俳優たちとしては
主演数人を除いてCGで作られた「アバター」は
自分たちの仕事を奪う作品なだけに受賞させるわけにはいかなかったらしい

193 :
「カーネーション」
親父さんは怒って糸子に「そんなに言うならお前ひとりで作業しろ」
と言うが、疲れて作業ミスしたので
結局は家族総出で修正作業をすることに
何とかパッチ100着を間に合わせる
報酬は倍もらえて依頼主もほめてくれたが、
それでも相変わらず小原呉服店は閑古鳥で
4月にはとうとう静子が外へ就職していった
糸子は妹を雇うことができず、敗北感
まだまだ雌伏の時が続く

アニメ「僕は友達が少ない」の最新第5話を5分おきに飛ばして見たが
主人公が一人きりのシーンなんてなくて
全部女の子と一緒だった
薄々気づいてはいたが、どこが「友達が少ない」なんだ
詐欺じゃないか

194 :
「買収は正当」だの何だの強がりを言ってたのに
オリンパスは思ったより早く粉飾決算を認めて拍子抜け
「実は投資で散々損してきたのでその穴埋めに使いました」
しかし担当者の副社長を解任する一方で
悪の根源と思しき菊川前会長には一切触れてない点は
どうなんだ
少なくとも正義のウッドフォード前社長を
でっちあげの理由をつけて解任した罪は裁かれるべきだろう

195 :
「カーネーション」
(昨日)
糸子は宣伝のために「洋裁やります」のチラシを作成して配布した
そしたら途端に効果あり
元同級生で互いに意地を張り合うナツ(料亭屋の娘)のところの
芸妓さんが最初のお客さんになってくれた
その芸妓さん、小遣いをためて心斎橋で洋服を作ってもらったことがあったが
服はかわいらしいのに顔色悪くて足も短く見えて、似合わなくて嘆いていた
しかし糸子は「それは店の腕前が悪いんや」「うちに任しとき」と励ます
(今日)
洋服が完成、芸妓さんにちゃんと似合ってて大喜び
糸子も喜びのあまり、「代金はいいです」
「代わりに心斎橋でもどこでもその服で歩いて宣伝してください」と
言ってしまう
しかし糸子は忘れていた
そもそも服の生地を買うお金すら自前で出せず、
親父さんから借りて買ったということを
そのお金すら返せなかったので、親父さん怒りまくり
「ようやく一人前かと思ったのに、まだまだ半人前や」と嘆く

196 :
「カーネーション」
(昨日)
半人前扱いされた糸子は、改めて別の洋裁屋に勤めにやらされることに。
隣町のロイヤルという男物の洋裁屋。
女物に比べて男物は洋服が社会に浸透しつつあるので商売はそこそこ軌道に乗ってる模様。
だけど店主らは女性の糸子に対して無愛想。唯一、職人がひとりだけ糸子に好意。
幼馴染の勘助が「菓子屋が給金くれない」と言って家にお金を入れずに
どこかに夜まで出かけてる、と勘助の母から糸子に相談が。
調べたら、踊り子目当てにダンスホールに入り浸り。
連れ戻そうとした糸子は、怒ってホールでトラブルに。
ホールの主人は、勘助を出入り禁止にしてくれた。
(今日)
洋裁屋に、そのホールの踊り子さんが客としてやってきた。
「岸和田はまだまだや。踊り子さんが着物で踊ってやがる」とある客にバカにされたので
見返すためにイブニングドレスを新調したいとのこと。
前金10円をポンと渡す羽振りの良さ。
しかし…糸子も洋裁屋の店主も、イブニングドレスがどういうものなのか、知らなかった!
糸子は勘助の兄嫁さんに尋ねて、ようやく新聞記事でドレスを見る。
ちなみに記事で紹介されてたダンサーは
「2本の足で月300円稼ぐ踊り子」と紹介されるほどの羽振りの良さだった。
そして神戸の超金持ちの祖母(母方の)の家に行って、イブニングドレスの現物を確認する。
順調なようだが、せきをゴホゴホして寝込んでいる祖母の姿に不安も抱く糸子。

197 :
「カーネーション」
祖母(お金持ちの母方の)からイブニングドレスを借りた糸子は、
それをバラして型を取り、まずは安物の布で仮のドレスを作ってみた。
実は糸子の母も、もとはお金持ちの家で育ったせいで、
イブニングドレスを着たことがあった。
なので試着してみて、糸子にアドバイスする。
「踊る時に一番見栄えが良くあるべきなのに、この服は肩がひきつる感じ」
「もっと身体にぴちっと合わせて作ったほうがいいよ」
そんなことどうやればいいの?と聞かれ、
母は「当時は外人の職人さんが、しょっちゅう採寸に来たわねぇ」
どうやら何回も身体に合わせて修正を繰り返して完成させる模様。
とりあえず、店に来た踊り子さんに仮のドレスを着せてみたら、
踊り子さんは大喜び。
「もうこれで良いわ。これもらってく」
「まだサイズの修正が必要です。生地も安物だし」と断る糸子に対して
「いや、もうこれでいいから」と言う踊り子さん。
しかし糸子は、職場で唯一、好意的な職人さんから
「これが成功したら、岸和田の踊り子が全員ドレスの作成を依頼してくるかも知れんで」と
これがビッグ・ビジネスのきっかけになり得ることを聞いていた。
だからこそ、納得のいく仕事をしたい、高品質なドレスを作り上げたい。
しかし踊り子さんは踊り子さんで、
「踊り子なんて言っても、しょせん岸和田のダンサーなんて大したもんじゃない。
 いい男を捕まえられりゃ、それでいいのよ。だからそのドレスで充分」と言う。
プロ意識が感じられないその発言に、糸子が怒る!

198 :
「カーネーション」
上客の踊り子さんとケンカした糸子を、延々と叱る紳士服店の店主。
しかしその踊り子さんが再び来店して、やっぱり糸子の思うとおりに服を作ってくれと頼む。
「自分は場末のダンスホールの踊り子だけど、一人だけ踊りに見所があると
 言ってくれた客がいたんや」
「だけど自分は修行もせず向上もせず、そのお客さんもだんだん自分を
 指名してくれなくなったんや」
「イブニングドレスもそのお客さんが言ったんや」
糸子は快諾して、
「思いっきり良い服を作るから、あんたも毎日それを着て、
 少しずつでも服にふさわしいダンサーになってや」
そしてドレスが完成。
踊り子さんは、その客が来るかも知れないので、糸子もホールに見に来てくれ、と言う。
ドレスのせいもあって、ダンスホールの華となる踊り子さん。
満を持してそのお客さんが登場し、踊り子さんを指名してダンスする。
しかしそのお客さんは、ナツの相手もしたことがある浮気性の歌舞伎役者の
春太郎だった。
「なんでや…」 驚く糸子。
いっぽう、そのナツ、父がとうとう病で亡くなってしまった。次週に続く。

199 :
「カーネーション」
糸子に次々と踊り子さんたちからドレスの依頼が舞い込むようになった。
少しでも早く着て踊りたいという要望に対し、
紳士服店の店主は「背広が一番、ドレスなんてものはちゃっちゃと作ればええんや」
他の職人たちも一人(好意的な川本さん)を除いて
「ドレスなんてしょせん女子供が遊びに着るおもちゃみたいなもんや」
要望にこたえるために糸子は、
踊り子さんの身体に直接生地を当てて裁断していくことで
型紙をとる手間を省いたりしたが、
それにしても店主や職人たちの蔑視発言に腹が立つ。
一方、ナツは父のに落ち込むこともなく気丈に振舞っていた。
そんなとき、昔好きだった 勘助の兄から偶然声をかけられた、
自分を覚えてくれていた。

…番組中に出てくるドレスや生地は、設定に反して安物っぽい感じがする。
ヒロインが切り刻んだりするから、安物にしとかないといけないんだろうけど。
某地銀、店頭での顧客対応が遅くてイライラ。
待たせすぎ。

200 :
「カーネーション」
踊り子さんたちからはドレス以外の洋服の仕事も来るようになった。
最初の踊り子さんの顧客は紳士服店ではなく、小原呉服店に直接来るようになった。
踊り子さんたちも店主の蔑視に薄々気づいて嫌気して、
糸子に独立したらどうかと勧めて来る。
しかし糸子が親父さんに、
小原呉服店を小原洋裁店に衣替えして再度自分で商売したいと言ったところ。
酒びたりの親父さんが酔っ払いの口調で
「ちょっと客がついたから言うて、調子に乗ってるんちゃうか」
「まだ商売人として成長しとらん」
糸子「うちは今の店(紳士服店ロイヤル)を充分繁盛させとる」
「そやな、もう一軒繁盛させて見いや」
糸子は店主にロイヤルを辞めることを申し出る。
一方、ナツはいよいよ入籍が迫る。
勘助の母に髪を結ってもらいながら、勘助の兄が昔好きだった、と告白するナツ。

…正直、自分にはナツの話はどうでもいいし、最近テンポ悪いぞカーネーション。

201 :
りそな銀行がさびれ過ぎ
・某支店:客が全然いない
・別支店の出張所:2台あったATMが1台に減ってた
営業時間が長い、ATM手数料が常時無料、ネット他行振込100円などの特色でも
ダメなのか
ダイヤモンド「家電淘汰!」を読んだ 渾身の記事だ
・パナソニックやソニーが最新の決算で巨額の赤字を出し
 シャープもガラパゴス大失敗(当然だろ!というやり方だが)だし
 日本の電機業界はどうなってるのか知りたかった
・ネットでは
「外国に生産をシフトさせて日本の雇用減らしやがってクズが(パナソニックとか)」
「韓国と手を組むから法則が発動したんだ、ざまぁみろ(液晶テレビ提携のソニーとか)」
 とかのレスをよく見かけた
 しかしそんな単純じゃなく、なるべくしてなったようだ
「会社に育ててもらった優秀な人材のくせにチョンや中国に簡単に引き抜かれやがって売国社員が」
 とかのレスも見かけたが、巨艦すぎて硬直化がひどかったのかも知れない
・ソニーはサムスンと提携して、逆にサムスンから学ぶことが多かったらしい
 米国でどんな商品がどれだけ売れてるのか瞬時に分かるシステムに舌を巻いたとか
 確かにサムスンは、決算が日本企業とは比べ物にならないくらい早く出る
 液晶テレビ提携解消は意外にもサムスンから言い出したことだとか、
 サムスンからの助言を無視してソニーは液晶パネルの確保に失敗したとかも
・その一方で、東レは最高益
 先月の「私の履歴書」は東レの人だった
 日本で元気なのは素材産業か
・円高と欧州危機での投売りに乗じて日本の商社は資源権益の買収強化してる
 超円高は電機業界に逆風だが、黙って着々と活かしてるプロもいるわけだ

202 :
エロゲメーカー、サーカスの団長が復帰
厳しい情勢だから仕方ないか

203 :
「カーネーション」
(昨日)
「もう一軒繁盛させて見いや」という親父さんの言葉で、糸子は生地屋さんに転職。
職場は女性(おばさん)が多く、仕事中にお菓子を食べたりと雰囲気は良いが
セーラー服の縫い子さんの仕事では生地屋さんを繁盛させるのは難しい。
そこで縫い子の仕事は自宅に持ち帰って夜にこなすことにして、
日中は生地の売り子をさせてもらうことに。
そしてある時、
ワンピースを縫いたいと来店した婦人に対してつい熱が入って、
糸子は似合う生地を選んであげるだけでなく
サービスで生地の裁断までしてあげた。
つまり型紙をとったりする必要が無く、あとは縫うだけで服が完成する段階まで
やってあげたのだ。
自宅での縫い子の仕事は、母が手伝いをしてくれるとミスも多くて困るが、
もっと腹立たしいのは、酒飲んでかえってくる親父さん。

204 :
「カーネーション」
(今日)
いよいよ糸子の仕事が認められてきたよ!
冒頭、紳士服店ロイヤルで唯一好意的だった職人の川本さんが来訪。
「顔を見に来た」「これからもちょくちょく顔を見に来るかも」と
明らかに糸子に好意を抱いている様子なのに、
鈍感な糸子は「何やろ?」と首をかしげるだけで、特に喜びもしない。
それはともかく、川本さんが言うことには
紳士服店の店主は糸子の後任の女性洋裁師を雇い入れたが、
仕事をちゃんとこなすので店主は喜んでいるものの、
客の顔を見れば糸子の時ほど喜んでいないとのこと。
糸子の方が腕が良かったと言われ、ようやく喜ぶ糸子。
いっぽう、生地屋の方でも糸子の仕事が認められてきた。
先日、サービスで裁断もしてあげた婦人が、完成したワンピースを見せに来ると同時に、
近所の婦人たちも客として連れてきた。
以後はトントン拍子で客が増える増える。
婦人たちの近所の知り合い、娘や孫、姉や姪、
そしてとうとう生地屋の縫い子のおばさんたちまでが
糸子に生地の選択・裁断をお願いするほどになって、生地屋は大繁盛。

205 :
新聞のテレビ欄を久々に見てみたが、
地上波のゴールデンタイムの番組ばかりが
大きく書かれている
一方、BSでは民放も含めてかなり良い番組を流してるのに
恐ろしく小さな扱い
これならテレビの番組表機能を使ったほうがよほどマシだ

「無印良品がソーシャルゲーム開始」
ソーシャルゲームの勢いがすごい

206 :
エロゲCGで抜いた
ハッピー・ハーレム・スクリプト、朧小町など

まぐまぐもメルマも、銀行のカードローンの宣伝が目立つ。
そして最近、メルマガ「マネーのまぐまぐ!」がひどい。
11/9のタイトル
[マネーまぐ] FXであなたのパソコンをATMに!?
11/16のタイトル
[マネーまぐ] あなたのPCがATMに化けてしまう!?FXのトレード方法とは!
FXで財産を失って身を滅ぼした人も少なくないだろうに

11/17のTV東京の看板番組、WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)
超円高・震災・タイ洪水などで日本車がダメージ受けてる隙に
GMが小型車で盛り返してきてると言ってたが、
小型車でリッター11キロの燃費は悪すぎると思う
なおGMの日本向けの小型車は韓国で生産してるとのこと
それは米韓のFTAの効果だと強調して、
日本もTPP推進すべしの自社の論調をさりげなくサポート
アメリカでもヒュンダイの自動車が伸びてると言うが、
10年品質保証とかいろいろあるにしても、
根本的には単にウォン安だからじゃないの?
直後の「Global Watch」コーナーも韓国のキムチだった

207 :
「カーネーション」
ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)の回。
糸子はお客さんにギャザーを提案してあげて、
参考までにラフ絵を描いてあげたらそれが好評だった。
以後は、裁断に加えてデザイン画まで描いてあげるサービスをしたら
大評判で、生地屋は大繁盛。
「これだけ客がいるってことは、岸和田の女性にも洋服のニーズが高まっているということや」
「自分が独立して洋裁屋を始めるなら、今しかない!」
一大決心した糸子は、クリスマスケーキを買って帰り、
父にその話を切り出すべく待ち構える。
そこに酔っ払って帰宅する親父さん。
「出迎えせえや」と言う親父さんに家族は皆しらけ気味で、
「お帰りなさい」と小声で返す程度。
その父に、いまの生地屋を辞めて来年から「小原洋裁店」を始めたい、と切り出す糸子。
途端に
「お前、誰の許しを得て、そんなこと言うとるんや!」
「えろうなったのぉ、お前も えぇ!?」
と凄む親父さん。
糸子も負けてない。
「誰の許しも要らん!」
「電気扇(扇風機)もクリスマスケーキも、うちが買ったんや」
「今や、うちの稼ぎが家計を支えてるんや!」
「あんたが毎日飲んだくれてる間に、うちはえろうなったんや!」

208 :
「カーネーション」
(続き)
激怒した親父さんは、糸子を殴り倒し、クリスマスケーキをテーブルにひっくり返す。ベチャッ。
そして出て行ってしまう。
家族はみんな泣いて耐える。
さすがの糸子もこれにはこたえて、父から逃れるように神戸の祖父母(母方の)の家に飛び出していく。
しかし神戸の家は様子が変わっていた。
祖父母は老いぼれてきており、家の主は息子夫婦に代替わりしているようだった。
もはやこの家は自分の避難所じゃない、そう感じる糸子。

酔っ払いのダメ親父っぽさが似合ってる俳優さんといい、
お嬢様育ちでおろおろするだけのお母さん役といい、
親父さんのお母さん(糸子のおばあさん(父方の))といい、
よく合ってる配役で感心する。

209 :
ギリシア危機の影響で、ギリシアと関係の深いキプロスも経済的にダメージ。
ユーロ圏からの投資が減り、代わりにロシアが存在感を増してきた。
キプロスに別荘を購入するのは今や半分がロシア人で、
現地にはロシア語(キリル文字)の看板も出てきたとか。

加藤登紀子さんの歌「百万本のバラ」はもともとラトビアの歌で、
それにロシアの人が独自の歌詞をつけたらしい。
歌詞の内容の、貧しい画家が女優に恋をしてバラを送ったという話には
モデルになるグルジア人画家(ニコ・ピロスマニ)とフランス人女優(マルガリータ)が
いるそうだ。

「カーネーション」
結局、年が明け、1934年になって2ヶ月経っても
糸子は洋裁屋を始めずに生地屋に勤め続けていた。
しかし親父さんは何かを決心していた。
まず、すでに弟子が1人になっていた謡いの稽古をやめた。
そしてある夜、岸和田商店街の人たちをナツの家の料亭に誘って、
何か一大事を発表した。
翌日、糸子が帰宅すると、小原呉服店の看板がない、貼り紙もない。
玄関に、白い布で覆われた大きな板状のものがある。
そして家のなかには、祖母(父方の)しかいない。
両親・妹たちはどこへ行ったのか。
次週に続く。

210 :
通販番組「ショップチャンネル」の11/20 0時からのセールは
フランスのブランド「ランセル」のボストンバッグ(5万円台)やお財布(3万円台)。
1時間番組なのに0:40にはイレギュラーカラーが売り切れるなど売れ行き好調だ。
本国フランスに出向いて日本人向けの商品開発(サイズや付属品などの仕様)を行った成果か。
調べたら、ランセルジャパンは2008年、住友商事と
リシュモン・ジャパン(ランセルの保有会社)が共同設立した会社とのこと。
ピンと来て確認したら、「ショップチャンネル」自体も住友商事の完全子会社だった。

211 :
「カーネーション」
(月曜)
祖母(父方の)が言うことには、
父は22年続けた小原呉服店をたたんで、隣りまちの質屋の店主に転職したとのこと。
白い布で覆われた板状のものは、「小原洋裁店」という新しい立派な看板であり、
父は糸子に自分の店を持つことを許したのだった。
父母や妹たちは質屋の家に引っ越して、もとの家に住むのは糸子と祖母のみ。
糸子が他の家族まで養わなくていいように、という父の配慮だった。
1934年春、正式に看板を掲げて糸子の店、「小原洋裁店」が開店。
しかしなじみ客は来てくれるものの、そう簡単には軌道に乗らず、
客が全く来ない日もあった。
そんななか、伯父さん(母の兄。祖父に代わって、超金持ちの神戸の家の当主になった人)
が店にやってくる。
誘われて喫茶店に行ってみたら、
紳士服店時代に唯一好意的だった職人の川本さんが待っていて、
開店祝いとして赤い花束をくれた。
これはどういうことだろう、といぶかしむ糸子。

212 :
「カーネーション」
(火曜)
伯父さんと川本さん。
伯父さんが市場調査のために岸和田の紳士服店を訪れた時に、
店主が不在で川本さんが対応したのが知り合うきっかけだったらしい。
で、川本さんが「以前、腕のいい職人がおりまして…」と話したのが糸子のことだった。
川本さんは糸子に惚れていて結婚したい、自分は長男だけど廃嫡して小原家に婿入りしてもいい、
と伯父さんに話し、伯父さんも「これは良縁だ」と判断。
糸子に川本さんとの結婚を勧めようと喫茶店に誘ったのだが、
肝心の糸子は鈍くてさっぱり気づかないままだった。
後日、糸子の店に、その喫茶店の店員の平吉と幼馴染の勘助がやってきて、
「いよいよ結婚かぁ」とはやし立てる。
少し前に伯父さんが糸子の親父さんを連れて喫茶店に来て、
川本さんとの結婚を勧めたところ、親父さんも頭をペコペコさせていたとのこと。
やっと川本さんの気持ちに気づいた糸子だが、「まだ結婚する気はない」と素っ気無い。
それにしても、店になかなか客が来なくて家計が苦しい。
なぜ他人の店はあんなに繁盛させられたのに、自分の店は繁盛させられないんだろう?
勘助の家の髪結い屋に置いたチラシもなかなか減らない。
そこでやっと糸子は気づく。
看板は変えたものの、店構えは以前の呉服店のままだということに。
ショーウィンドウを作ったり、もっと洋裁店にふさわしいシャレたつくりに変えねば。

213 :
「カーネーション」
(水曜)
糸子の店に、父と祖父(母方の)が連れ立ってやってきた。
祖父(母方の)は娘が父と結婚するのに反対だったため、父と仲が悪かったはず。
それがなぜ一緒に?
両人は、糸子に川本まさるさんとの結婚を勧めに来たのだった。
糸子には洋裁店をやるという夢があるから、それを理解して支えてくれる夫がふさわしい。
その点で紳士服店に勤めており、婿入りも辞さない川本さんは理想的だというのが理由。
結婚話は近所に広まり、皆が糸子を見るたび祝福していくが、ウンザリする糸子。
糸子は勘助の兄嫁の八重子さんに話を聞いたが、かえってやぶへびだった。
八重子さんも美容師になるという夢があるため、当初は結婚が眼中になかったのに、
親が勝手に結婚相手を見つけて祝言の日取りまで決めてしまったとのこと。
勘助の兄が結婚相手なのは、
髪結いの家に嫁入りすれば美容師をやっても反対されないだろうと親が考えたから。
で、夫と顔をあわせたのは祝言の日が初めてという有様だったが、
今では結婚を決めた親に感謝しているとのこと。
そして糸子の祝言の日付も決まってしまう。
そんなある日、急ぎの仕事の依頼が店に舞い込んで来た。

214 :
「カーネーション」
(木曜)
急ぎの仕事は、タバコ用のテント300畳を翌日までに、というもの。
布地が厚いためミシンを使っても縫うのが大変で、
ミシンの針を何度か交換する必要があるだけでなく、
ミシンを動かす足踏みにも力が要るため、糸子はとうとうヒザを傷めてしまう。
病院に通院する羽目になったのだが、
何度か通院しているうちに糸子は商機に気づいた。
病院の看護婦さんの制服を、和服から動きやすい洋服に変えることを提案し、
みごとに制服10着分の受注に成功。
ちなみに納期は祝言の翌日だった。
まぁ、祝言までに全部仕上げてしまえば済むこと。
と思ったら甘かった。ヒザの痛みのせいで、仕事がはかどらないのだ。
とうとう祝言当日も仕事をする羽目になり、
会場であるナツの料亭には後から行くと一人残る糸子。
祝言の会場では、皆が糸子を待っていた。しかし時間を過ぎても糸子は来ない。
とうとう親父さんが「先に始めてしまいましょう」と言い出す。
ナツが怒って糸子を呼びに行くと、糸子はうずくまっていた。

215 :
「カーネーション」
(今日)
糸子はヒザが痛くて歩けずにいた。
仕方ないから、ナツは糸子を背負って会場の料亭に行く。
そんな状況だから、花嫁衣裳を家に忘れてきてしまった糸子。
仕方ないから、ナツは自分が着るはずだった花嫁衣裳を貸してやる。
(ナツ自身は、結婚が自分の父のと重なったので祝言を省略したため着ていない)
散々遅刻した糸子だったが、会場は既に酒が入って盛り上がっており、
誰も糸子を責めなかった。
祝言の翌日、看護婦さんの制服の納品日。
ヒザが痛い糸子に代わって、新夫のまさるさんが持って行ってくれた。
全く他人だった男性との同居生活になかなか慣れず、寝床も別にしていたが、
まさるさんは気にしない。
いつも上機嫌に過ごすまさるさんに、家のなかもどことなく明るい雰囲気。

216 :
「カーネーション」
今日は展開が早い。
年が明けて1935年1月。
夫のまさるさんが紳士服を担当してくれるおかげで
「小原洋裁店」の認知度が高まり、客が増えた。
祖母(父方の)に「新しく職人を雇ったんちゃうで」
「いつまで別室で寝てないでちゃんと話をしいや」と言われて、
ある晩、糸子は一緒の部屋で寝ながら夫と話す。
糸子が、自分は仕事が好きでたまらないから、もしかしたらぬまで
家庭的なことができないかも知れない、と言うと、
まさるさんは、紳士服店でどんなにいびられても自分のやりたいように仕事をして
立派にやり遂げる糸子の仕事っぷりに惚れたから、別にかまわないと言う。
結婚してよかったと思う糸子。
1937年。
「小原洋裁店」は「オハラ洋装店」と名前を変え、
縫い子さんを雇うほどに業容が拡大していた。
そして糸子のお腹には赤ちゃんが。
赤ちゃん無事に誕生、「優子」と命名。
ある日、仕事が終わって赤ちゃんをおぶりながら散歩する糸子に、
勘助が暗い顔で打ち明ける。
「自分に赤紙が来たんだ…」

217 :
「カーネーション」
勘助の父は出征先のチンタオで赤痢でんだそうで、勘助は召集令状を受け取って青ざめる。
いっぽう、糸子は親父さんは無事に戦争から帰還しているので、楽観的。
しかし勘助が出征していった後、
国家総動員法(1938年)、国民徴用令(1939年)と相次いで国民生活への締め付けが厳しくなる。
綿の売買も規制されるなど、大阪に暗い影を落とす。
とはいえ、女性の洋服ニーズは旺盛で、糸子の店は大繁盛。
そんななか1939年、お腹に2人目の子を身ごもる糸子は、
出産に備えて店に出るのを休み、神戸の祖父母の家へ行くのだった。

218 :
「カーネーション」
神戸の祖父母の会社、松坂紡績は決断を迫られていた。
軍需品(軍服)を作るか、合併するか。
祖父や当主の伯父は社名を残すために前者を選択するが、
祖母は嫌がる。(祖父は婿養子で、祖母が同社の創業者の直系)
糸子は店の様子を見に戻ろうとして陣痛が始まってしまう。
10時間も陣痛が続いた末に、店で出産。
今度は男の子か、という期待もあったが男の子で、直子と命名。
(陣痛が長引いたので、せめて素「直」に育って欲しいという理由)
前回届いた勘助のハガキは、軍の検閲で一部が墨で消されていたが今は無難な内容。
勘助の兄嫁は新たにパーマを始めたところ好評で、
勘助の母の髪結いよりも人気が出てきたとのこと。
ここでも洋風化の波が見られる。

219 :
昨日28日、東電の福島第一原発の現場指揮官、吉田所長が
病気で退任すると発表された。
放射能を浴びすぎたせいか?と思われたが、東電は病名を明かさず、
ただ放射能との因果関係はたぶんないとのこと。
実はすでに2週間前の15日から病気で現場を離れていたのだが、
経済産業省への報告が遅れて今ごろになったらしい。

25日のニュースで、異性の交際相手がいない18-34歳の未婚者が過去最高(男61%・女49%)で、
その半数弱が「特に異性との交際を望んでいない」と答えたとのこと。
朝の連ドラを見てると、周囲が世話しなかったら糸子や勘助の兄嫁も
結婚して子供を生まなかったかも知れない。

21日、東証が取引時間を延長したが、出来高は激少、7千億円台、今年2番目の低水準。
以後も1兆円を超えないなど低迷が続く。
大口優先の度が過ぎて個人投資家はしらけてると思う。

茶のしずく石鹸で小麦粉アレルギーになるという恐ろしい副作用。
パンなどの小麦粉食品が食べられなくなるという。
自然由来の成分だから安全安心と宣伝していたようだが、
小麦粉が肌からでも吸収できるように加工されていたことがまずかったらしい。
役所の対応も遅れ、マスコミの報道も低調なスタートだった。

220 :
NHKのドラクロワ ドラマチックな苦労話
「ダメな男にハマってしまう女スペシャル」
面白かった
だけど、かく言う女性陣はそういう欠点が無いのだろうか、とも思った
結局ダメな夫を見捨てずに、とうとう主婦から難関の大学助教授になった52歳の女性は
相手の欠点も受け入れて成長したとのこと
そういうことなんだろう
ちなみに、番組ではダメな男と言いつつ
表面上は普通のイイ男ばかりのようなので
表面上もそうですらない自分はそれ以下のランク、問題外である

221 :
「カーネーション」
1940年、七・七禁令が施行。いわゆる「ぜいたく禁止令」。
勘助が勤めていた和菓子屋に行っても、栗饅頭などほとんどの甘味が置いてない有様。
100円以上の洋服を売るのが禁止されたが、糸子は
「安く良い洋服を売っちゃる」の意気込みで臨む。
おかげで客の評判は上々だが、儲けが少ない。
住み込みの縫い子さんの昌子さんが愚痴をこぼす。
・30円の洋服に15円の生地を用いて、仕立てもきっちりやってたら儲けなんてない
・ワンピース1着の利益がたったの2円
・スカートの利益は80銭、ブラウスなんて、たったの30銭
利益がなくても元気な糸子だが、困ったのは次女の直子のこと。
あまりにやんちゃ過ぎて猛獣呼ばわりされる有様で、
子守をお願いした先がカンベンしてくれと言ってくる。
今や住み込みの縫い子さんが4人もいるので、夜の子守は何とかなるが、
仕事中の昼間はどうしても他所に子守をお願いしなければならない。
かといって、両親には既に長女の優子の子守をお願いしていて手一杯。
優子は優子で、おとなしい分、代わりに病弱で手がかかるらしい。
そんなとき、父経由で商売の話が入ってきた。
ぜいたく禁止令のせいで、生地問屋の河瀬さんが困ってるとのこと。
金糸が1本入ってるだけで良質の生地がぜいたく品と認定されてしまい、
全部売れなくなってしまったとか。
うまく加工できるか、試してみると引き受ける糸子。
代わりに直子の子守をお願いしたけど、やはり子守役の女の子が泣きを入れてくる。

222 :
11/30、また再審開始が決定(つまり実質的に冤罪だった)。
25年前の女子中学生人事件。
再審が相次ぐ理由についてTVで専門家の弁護士が言うには、
・以前は所は確定したを覆したがらなかった。それが変わったのは次の2つが大きい。
・2005年:証拠開示制度
・2009年:員制度

11/30、NHK紅白出場者が発表。
朝の連ドラの主題歌歌手は2人とも出場決定。
平原綾香(ひとつ前の「おひさま」)、椎名林檎(今の「カーネーション」)
韓流K-POPは男子で3回目の東方神起はともかく、女子で2組が初出場。
去年の紅白は韓流女子は出場せず抗議もあったそうで、
今年は韓流偏重のフジTVへの抗議デモなどもあった。
ちなみに今のBSの番組表を見ると、各局で韓流ドラマがズラリと並ぶ。

11/29の健康番組によると、
つま先立ちの足の運動をすると
 → 足の筋肉が鍛えられる(ふくらはぎが太くなる)
 → 足の筋肉も血流を支援するので心臓への負担が軽くなり、心臓年齢が若くなる

223 :
「カーネーション」
金糸の入った生地の加工に取り組む糸子は、
金糸を黒いリボンで覆い隠して服を作ってみた。
もともと生地が上質なうえに、黒い線がアクセントになって良い感じ。
売れるのは確実だったが、
問屋が抱える生地の在庫はあと100反もあるので、
大量にさばくために宣伝にも力を入れる必要がある。
そこで縫い子さんや妹たちに歩くマネキンになってもらい、
店や街中でその服を着て過ごしてもらった。
「これが今 流行の生地です」
「七・七禁令が解けたら、黒いリボンを外せば金糸に早変わりします」
宣伝のかいがあって、大繁盛。
問屋さんは喜んで「これで生地が半分でも売れてくれれば助かる、残りの半分は来年にでも」
と言うが、糸子は「一気に全部売り切ります」と言う。
この生地は冬物なので、年を越したら売れなくなる。
そして女物の服は、来年もまた同じものが売れるような簡単な商売ではないのだ、と。
とはいえ、短期間に注文が集中し過ぎて、今の人員では受注に対応しきれなくなった。
そこで糸子は、夫が家の2階で営んでいる紳士物洋裁店にも声をかけ、
夫と2人の男性縫い子さんにも手伝ってもらうことにした。
加えて、既に常駐している静子以外の、2人の妹たちにも手伝いに来てもらった。
ここでまた次女 直子の子守の問題が発生した。
生地問屋が店を縮小したため子守できる女性が1人になってしまい、
手に負えず断ってきたのだ。
そこで直子の子守をお願いするために、糸子夫婦は
山奥に住む夫のまさるさんの弟の家へ向かう。

224 :
「カーネーション」
夫のまさるさんの弟夫婦の家というのは、まさるさんの実家。
まさるさんが廃嫡して婿入りしたので、弟の亘さんが川本家を継いだのだ。
女中さんがいることもあり、弟さんらは快く年末まで直子の子守を引き受ける。
弟さんが跡継ぎとして風格を備えているのを見て、糸子は夫が廃嫡して婿入りしたことを納得した。
しかしいざ預けてみると、糸子夫婦は直子のことが気になって仕方がない。
3日目の夜、とうとう川本家に様子を見に行ったが、やはり直子はここでも暴れているようで、
やっと寝付いたところなので顔を見せずに帰って欲しいと言われ、追い返されてしまう。
帰路、いつも上機嫌なまさるさんも涙ぐんでしまう。
それから寝る間も惜しんで服を作り続ける糸子たち。
12月30日、仕事を全て終え、無事に31日、直子を引き取ることができた。
初詣の日、自分がデザインした服を着る女性を何人も見かけて満足する糸子。
家族で記念撮影。

225 :
「カーネーション」
ぜいたく禁止令で「ぜいたくは敵だ」とされるも、
パーマネントを続ける勘助の家の髪結い屋。
糸子の店も客が途切れない。
しかし夫のまさるさんが2Fで営む紳士服屋は閑古鳥になってしまった。
背広を作る男性がいなくなり、国民服の依頼が時々来る程度。
いっぽう、軍需景気で儲かる人もいて、
そういう人が景気の悪い人におごるのが商店街の仁義。
ナツの料亭、吉田屋はその恩恵で繁盛していた。
本来、パーマネントはぜいたくとして禁止されてるので、
子供までが揶揄されるのに耐えかねて
パーマをやめようか、と言い出す勘助の兄嫁さん。
その弱気を、勘助の母が叱る。
「店一軒をやってくのは大変なのねん」
「景気がいい時に調子に乗るのも悪いが、景気が悪い時にくじけるのもダメなんや」
そんな時、勘助が兵役から帰ってきた。
喜ぶ一同だが、様子がおかしい。
糸子が勘助の様子を見に行くと、勘助は五体満足だが心がんでしまったようだった。
(次週予告)
とうとう夫のまさるさんまで、赤紙で召集されてしまう。

226 :
3年がかりのNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の
最終第三部(全四回)の第一回放映。
第一部・第二部とも合わせた通算で第10回、「旅順総攻撃」。
すごい。
そんじょそこらの邦画では及ばない迫力だった。

227 :
「カーネーション」
1941年12月8日、太平洋戦争が開戦。
糸子の店に大日本国防婦人会の婦人たちが訪れて、
「なぜモンペを履かないの!」と糸子を叱る。
糸子はあんなダサいもの履けない、洋裁店の維持がある、と言っていたが、
いざ履いてみると動きやすくて気に入ったり。
糸子が勘助の店に野菜を届けると、勘助の母も含めてすっかり暗い雰囲気。
勘助の兄嫁さんに至っては、パーマネント用の機器を購入したことを後悔していた。
いずれは供出させられてしまうかも知れないのに、
高いお金で買ってしまって、
今は洋装の髪型が禁止されて機器も使用されずじまいで
月賦の負担だけが重くのしかかる。
もう少し様子を見て、世の中の流れを見極めれば良かった…と。
勘助がお菓子屋に働きに出たと聞いて、勘助が回復したと喜ぶ糸子。
勘助を喫茶店に誘い、かつて勘助が入れ込んでいた踊り子さんも呼び出して
勘助に会わせてやった。
(ちなみに勘助の友達の喫茶店店員の平吉は、既に前年出征していて不在)
しかし勘助はフラッシュバックを起こし、店外に走り出して叫びうずくまってしまう。
夜、勘助の母が糸子の店に来て糸子に怒る。
「やっと働きに出られるようになったところなのに、勘助に何してくれたんや」
「世の中はあんたみたいに強くて、自分の勝手を通せる人間だけじゃないんや」
「だけど生きるために我慢していきてるんや」
「もう金輪際、勘助に会わんといてや」

228 :
NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」は迫力はあるが、
原書が圧倒的な詳細さで状況説明をしているので
それと比較すると説明不足っぽいものを感じる。

ベネッセ次世代育成研究所の288組の夫婦での調査によると、
出産後、妻から夫への愛情が急速に冷え込む傾向があるとのこと。
夫から妻への愛情の低下に比べて大きい。
妻側としては、育児が大変なので
もっと自分をサポートして欲しいとのことらしい。
恐らく昔よりも赤ちゃんに触れる機会が減って、
女性の育児スキルが低下し妻の負担感が増してるためだろうとのことだったが、
それを言うなら夫のほうだって
昔よりも仕事と収入を守るのに苦労していると思うんだけど。

229 :
「カーネーション」
翌朝、勘助の兄嫁の八重子さんが、勘助の母のフォローにやってくる。
しかし糸子はモヤモヤが収まらず、つい八重子さんにも辛く返してしまう。
店でもやる気が出ない糸子だったが、縫い子の昌子さんがそんな糸子を叱り飛ばす。
「2月から衣料切符制になるからその前にジャンジャン売っちゃおうと言ったのは先生でしょ!」
「7人の縫い子の生活もかかってるんですよ!」
おかげで復活する糸子。
1942年7月。
戦争や妬みに負けるもんかと頑張る糸子は、
縫い子7人に加えて、職場を解雇された下の妹2人まで雇い入れていた。
そんな夕方、夫のまさるさんがどこかへ出かける。
行き先を聞くと「夜釣りや」とのこと。
縫い子の昌子さんは怪しむが、糸子は聞き流す。
縫い子のうち2人はまさるさんの紳士服店の人員なのだが、
仕事がさっぱり来ないので糸子の店の仕事の手伝いをしている。
夫のまさるさんのいいとこは、自分の店がさっぱりで糸子の店が繁盛していても、
妬まず不貞腐れず、上機嫌なこと。
1942年9月。
糸子の店は10人目の人員を抱えるようになっていた。
糸子の親父さんに衣料切符の管理を任せたりするようになったのだ。
生地の仕入れも制限されたが、
組合の配慮で委員に夫のまさるさんが選任されたため、
糸子の店は多めに仕入れできて助かっていた。
そんなある日、まさるさんが糸子に「歌舞伎を見せちゃる」と声をかけてきた。

230 :
「カーネーション」
仕事が忙しい糸子は外出を渋るが、
「いつ俺にも赤紙が来るか分からんのだから」
「結婚してから仕事ばかりで夫婦らしいことしてないし」
と押し切られて夫と一緒に出かけることに。
自分用の和服は時代遅れの柄だし、
紅(べに)もないので妹の静子から借りて化粧する有様だったが。
歌舞伎場に着くと、戦時中なのに通り行く女性らがまだ洋装のオシャレをしていて
意外に明るく華やかなので嬉しくなる糸子。
そんななか、若竹という店の菊乃という女性が、まさるさんに声をかけてくる。
まさるさんと親しい様子だ。
ちょっと引っかかりつつも気にしない糸子。
まさるさんは歌舞伎役者への声かけも手慣れた感じ。
心斎橋デパートに寄って、まさるさんに自分がデザインした制服を見せようとした糸子だったが、
戦時中なので店員の制服もモンペベースのものに変わっていてガッカリ。
しかしまさるさんは気にせず、糸子に真っ赤な肩掛けを買ってあげる。
喜ぶ糸子。
1942年12月1日。
糸子のお腹にいる3人目の子も9ヶ月になった。
そしてとうとう、まさるさんに召集令状が来てしまった。

231 :
「カーネーション」
まさるさんの出征は12月5日。
家族らでの最後の会食で豚肉のカツレツなどを振舞う糸子。
世間では食べ物も減ってきてるのだが、
お金の代わりに食べ物を置いていく客もいるため、
糸子の家は食べ物に困ってないのだった。
派手な出征祝いが禁じられるなか、背広を着てまさるさんは出征していった。
やがて、まさるさんからその背広が家に送り返されてきた。
親父さんが「見られちゃいけないものをこういうのに隠して送るもんや」と言うので
糸子が背広をくまなくチェックしたら、
何とまさるさんと先日の菊乃さんが一緒に写っている写真が出てきた。

これまでさらっと描かれてきたが、糸子のビジネスの繁盛振りはすごいようだ。
それに縫い子さんを何人も使いこなすところからして、管理能力も高いかも知れない。

232 :
「カーネーション」
写真は、夫が浮気している証拠である。
写真を覗いた糸子の親父さんも、菊乃さんの名を知っていた、それほどの別嬪さんだった。
そういえば、夫と歌舞伎を一緒に見に行った時のこと。
夫はやたらと女の扱いにも慣れていて、今まで夫のそういう側面を知らなかった糸子は
正直夫に惚れ直してしまったのだが。
そもそも夫は当初、菊乃さんと歌舞伎に行くはずだったのに、
菊乃さんが来れなくなったので妻の自分を歌舞伎に誘ったのではないか?
でもやっぱり菊乃さんの都合がついたので歌舞伎場に来たところで出会ってしまったとか?
夫は百貨店で自分に肩掛けを買ってくれたが、もうひとつ包みを買ってなかっただろうか?
帰り道でも、夫は家族へのお土産の饅頭以外に、もうひとつ包みを持っていた気がする。
それは菊乃さんへのお土産だったのではないか?
確かに菊乃さんは別嬪さんだ。
じゃあ、何で夫は自分と結婚したんだろう?
そう言えば夫は最初から自分のことを女として見ていなかった、
「仕事っぷりに惚れた」とか、つまり稼ぎ口としてしか見てなかったじゃないか。
妻に稼がせておいて、自分は外で女遊びをしていたわけか。

233 :
「カーネーション」
(続き)
フツフツと怒りが湧いてくる糸子。
しかし親父さんも、近所のおじさん連中も、夫の浮気を責めるどころか
「男の浮気のひとつやふたつ、ええじゃないか」とヘラヘラ言うだけだ。
自分の浮気も流してもらおうと、そうやって男同士でかばいあうとは。
男への怒りが増した糸子は、吉田屋のナツのところに行ってみる。
「何しに来たんや?」とナツ。
「夫が芸子と一緒に逃げたから、笑いに来たんか? あんなこと、何とも思ってないで」
何とナツの夫も浮気していたとは。
ナツに事情を話すと、菊乃さんのことを知っていた。
「あんたの夫が、あんな上玉と? ウソやろ」とナツが言うほど有名な別嬪さんらしい。
しかしナツは糸子に全く同情しない。
お互い事情は異なるのだし、それもそうか。
少しは吹っ切れる糸子。

234 :
「カーネーション」
1942年末。まだ夫は内地にいたが、糸子の親父さんが面会に行っても結局会えず。
お歳暮として、糸子らは近所に野菜などの食材を渡して回る。
そのひとつ、木之元電器店は金属類の供出のため、商品がないも同然。
そんななか、お返しに、燃料油を入れて使うタイプの懐炉をくれるのだった。
「客の流れは、いったん途絶えさせたらおしまいやで」
と商売に励む糸子。
(さすがは、このご時世でも繁盛してるだけのことはある)
年が明け、夫のまさるさんが大陸に出征したとの情報が入る。
そんななか、大日本婦人会の婦人連中が来店し、
夫が使っていたミシンの供出を要請してきた。
夫が帰ってきた時のために残しておく必要があると糸子は抗議し、怒る。
浮気していた夫への怒りと心配・情と、相反する感情のあいだで揺れ動く糸子。
ある夜、夜更かししていた糸子の親父さんは、
懐炉の燃料油を火鉢のなかに落としてしまった。
爆発炎上し、親父さんは火達磨になってしまう!

235 :
「カーネーション」
親父さんは1ヶ月安静の大やけど。
火事を何とか消し止め、家の修理を依頼する糸子。
そんな大事件のあと、間もなく、糸子は3人目の子を出産した。
妊婦が火事を見ると赤子にアザができる、
という迷信を心配する糸子だが、
ちゃんと健康な女の子が生まれてきたのだった。

236 :
「カーネーション」
親父さんのボヤ騒ぎと第三子出産で、糸子は大忙し。
親父さんは大やけどでまともに動けずまともにしゃべれず。
母は親父さんの言うことを聞き取れないので、糸子が翻訳したり。
おばあちゃん(父方の)は親父さんのボヤ騒ぎで腰を抜かしたまま。
直子は相変わらずヤンチャだし、そこに第三子の子守の負担ものしかかる。
加えて、仕事面も厳しくなった。
年が明けて衣料切符の点数が大きく引き上げられたため、
売上がめっきり減ってしまったのだ。
大日本婦人会のおばさん連中の嫌味も相変わらず。
買いに来た客を逆にぜいたくだと戒めて、売らずに追い返すぐらいの気概を持ちなさい!
とかムチャクチャなことを言うし、
ボヤ騒ぎとかの災難も「因果応報です」「自分を省みる良い機会です」で済ませる始末。
そんなところへ、母方の祖父母が神戸からやってきた。
第三子の出産祝いと親父さんの見舞いと。
第一子・第二子は親父さんが命名したが、大ヤケドしてるので、
代わって第三子は祖父母が「聡子(さとこ)」と命名した。
祖父母を見送る際に、糸子は気づく。
祖母が良いモンペを履いてることに。
「大島をモンペにしたのよ」
高級和服の大島紬をモンペに作り直したとのこと。

237 :
昨日はエロゲ「AlterEgo」「しこたまスレイブ」のCGで抜いた。
その前は「ワルキューレロマンツェ」のスィーリアのCGで抜いた。
ただ先日、画像掲示板で拾った某エロゲの、
セリフ入りのエロシーンキャプ画像にはびっくりした。
セリフに萎えた。
そのエロゲは抜くのに鉄板のCGが満載で、よく使っていたが
プレイしたことはない。
だからそんなセリフだとは知らなかった。
知らぬが仏。

238 :
「カーネーション」
(水曜)
祖母(母方の)は「辛気臭いと寿命が縮んでしまう」から
モンペでもオシャレをしたいと言う。
なるほど、そのとおりだ。
売上がめっきり減ったので、縫い子のひとり、リンさんには
子守に専念してもらうことにして。
糸子は新しい商売を考え始めた。
何しろ「客の流れは、いったん途絶えさせたらおしまい」だから、
服が売れない時勢でも客を店に呼べるようにしなければならないのだ。
夫や息子を見送る時や結婚式などへ出席する時のため、
モンペを着ててもオシャレはしたいから、
とっておきの和服の生地をモンペに流用するのは良いアイデアだ。
しかしだからと言って、とっておきの和服を切り刻むのは
抵抗感が大きくてそうそうできるもんじゃない。
ならば、和服にまた戻せるように切り刻めばいいのではないか?
でもそんなことができるんだろうか。

239 :
「カーネーション」
(水曜・続き)
とうとう、和服に戻せるモンペの作り方を考え出した糸子。
「和服に戻せるモンペ」の作り方を女性たちに教える教室を、
料金2円で開催することに。
ただ、斬新な商売というのは当初はなかなか人に受け入れられないもので。
定員8人のところ、第1回は5人しか集まらなかった。
その5人は当然のことながら、オシャレで新しい物が好きで、そして負けず嫌い。
教室開始当初は、互いに張り合って険悪な感じ。
しかし一緒に作業して、とうとうとっておきの和服をモンペに加工し終わると、
互いに出来栄えをたたえあう仲になっていた。
戦時下でもオシャレをしたい、と頑張る彼女らを見ていると
戦争にも勝てるんじゃないか、とすら思う糸子だった。

240 :
「カーネーション」
(木曜)
1943年3月。
糸子の親父さんの病院通いは、商店街のおじさんたちが交代で手伝ってくれた。
戦地で負傷して帰ってきた若いもんに負けまいと、
「火事を起こしたおばあさんを助けるためにヤケドした」と
付き添いのおじさんたちに病院でウソの演技をしてもらう親父さん。
戦地のまさるさんからハガキが届いた。
浮気亭主への怒りも感じるため、娘に読み聞かせる役はあえて自分がやらず、
縫い子の昌子さんにやらせる糸子。
でも何とか帰ってきて欲しいとも思う糸子だった。
和服に戻せるモンペ教室は評判が広まって、今や大繁盛だった。
定員8人で店内がいっぱいになったところへ、
後から勘助の兄・泰蔵さんの妻の八重子さんがやってくる。
必に頼みこむ八重子さんの姿を見て、特別にモンペ教室に参加させてあげる糸子。
とっておきの上質な和服なので、さすがにハサミで切るのに抵抗感がある参加者たち。
糸子は「大丈夫、後できっと和服に戻せますから」と声をかけて回る。
教室が終わった後、八重子さんの話を聞く糸子。
実は夫の泰蔵さんが明後日、出征することになったので、
良いモンペを着て見送ろうと八重子さんは必なのだった。
そして、糸子にも泰蔵さんの見送りに来て欲しい、とお願いする八重子さん。

241 :
「カーネーション」
(金曜)
泰蔵さんが出征していった。
糸子の親父さんは、いつも通院時はリヤカーで運んでもらってるのだが、
リヤカーで泰蔵の出征を見送るわけには行かん、と自分の足で立って
糸子らと見送りに行く。
泰蔵さんを好きだったナツは、電柱の陰からこっそり見送った。
無理がたたって親父さんは容態が悪化してしまった。
疥癬とのことで、心斎橋の皮膚科への通院が必要に。
疥癬は清潔が第一なので、親父さんの敷き布や寝巻きは
毎日お湯で消毒することになった。
※このあと昭和20-21年には貧困や戦争で
栄養状態・衛生環境が悪化したため疥癬が大流行したらしい。
看病・子供・家事・商売。
糸子の苦労は絶えない。
料理があまりできない妹たちに、しっかりしろと叱ったり。
八重子さんが自宅で発掘した写真を見せに来た。
懐かしがる糸子と八重子さん。
そして八重子さんが連れてきた八重子さんの息子さんと
糸子の娘の優子ちゃんはちょっと視線があう。

242 :
「カーネーション」
(土曜)
1943年4月。
糸子の親父さんの体調が回復してきた。
そして糸子の長女・優子が小学校に入学。
糸子は優子にかわいらしいセーラー服を作ってやったが、
身体がどんどん大きくなるのを見越してぴったりではなく大きめに作ったところ、
優子を溺愛する親父さんが文句を言う。
少し回復すると、また口やかましくなる親父さんに、糸子も閉口気味。
親父さんの友達のおじさん連中が、
疥癬治療にも良いということで、石川県の温泉旅行の話をする。
乗り気になる親父さん。
まだ体調が万全じゃないのに、と心配する糸子だが、
久々に喜ぶ親父さんを見て、行かせてやることに。
親父さんに総毛(ウール100%)の国民服を新しく作ってやったりして
旅行に送り出す糸子。
しかし…
雨の夜、チチキトクの電報が舞い込む。
1943年4月27日、享年59歳。
エンディング写真は1943年 福井県小浜市の女性銀行員たちの写真。
銀行員の制服を糸子がデザインしたということか。

243 :
「カーネーション」
親父さんと温泉旅行に行っていたおじさん連中3人組が
遺骨を抱えて報告に来た。
因は酒を飲んで温泉に入って心筋梗塞っぽい?
糸子は彼らに恨み言も言わず、それどころか
旅行に行かせた自分の失敗で迷惑かけましたと頭を下げる。
苦しい時代だが、ちゃんと葬式をあげる糸子たち。
手伝う町内会のおばさん連中からは、
食べ物やお酒がある小原家をうらやむ声も上がる。
なお住み込みの縫い子さんは、今は昌子さんだけになっているのか、
他の3人は姿が見えない。
親父さんを名残惜しむ人たち。
なかには軍服工場をやっている人もいて、
むかし親父さんに仕事を回してもらった恩があるから
洋裁店が立ち行かなくなったら声をかけてもらえば
軍服を作る仕事を回しますよ、と言ってくれたり。
親父さんの周囲の人たちへの優しさを思う糸子。

244 :
「カーネーション」
お葬式で使い果たして、小原家には野菜もお米もなくなってしまった。
朝食はほとんどお湯の、おかゆでしのぎつつ、
慌てて縫い子さん2人に香典のお金を持たせて買い物に行かせる糸子。
しかし泣きながら2人は手ぶらで帰ってきた。
「小原家は闇の商売に手を出している非国民だから売らん」と言われたとのこと。
ふと気づくと、店にも「非国民」という貼り紙がされてた。
縫い子の昌子さんにまで「念のため、闇はやってませんよね?」と訊かれて、
何のために朝から晩まで一生懸命働いてるんや、
犯罪に手を染めるぐらいなら、とっとと縫い子さんたちを里に帰してるわ、
と怒る糸子。
(糸子は今でもちゃんと縫い子さん4人を養っていた)
ようやく糸子は、自分らが世間からどう見られているのか、思い知らされた。
自分の力で稼いでいるという自負が強いあまりに、
世間を舐めていたのだ。
・負担が大きいから妹の静子が、葬式は質素に済ませようと言ったのに、
 うかつにも葬式をちゃんとやってしまったこと。
・葬式の時に町内会のおばさん連中から
 「なんでこんなに食べ物があるのか」と不審がられたこと。
・今まで食べ物に困ってなかったし、自分の甲斐性を示す意味もあって、
 糸子は配給の行列に家の者を並ばせなかったが、
 かえってそのせいで闇で稼いでいるんじゃないかと疑いを招いたこと。

245 :
「カーネーション」
(続き)
とりあえず縫い子さん2人を、はるばる隣り町の市場まで買い物に行かせることにして、
初七日が明けるまでは閉めておくつもりだった店を
早々に開くことにした。
またがんばって稼がなきゃいけないし、
それに闇なんてやってない、とあらぬ疑いを晴らす必要もあるので。
また、おばあちゃん(父方の)がすいとんの作り方を教えてくれて、
食卓も明るさを取り戻す。
近所のおばさんが店にやってきて、
あした配給があるから並びに行きませんか、と恐る恐る誘ってきてくれた。
その意図を察して、応諾する糸子。
世間はつらいばかりじゃないようだ。

246 :
「カーネーション」
糸子は世間への接し方を改め、頭を下げることが増えた。
縫い子さんたちにも、もっと丁寧に接客するよう言うことが増えた。
幸い、悪いうわさの影響は大したことがなく、
おしゃれモンペ教室も再開して客が戻ってきた。
しかし…
大日本婦人会のおばさん連中が店にやってきて、
おしゃれなモンペはけしからん。モンペはボロキレで作るべし、
という大政翼賛会からの告知を読み上げた。
のみならず、糸子のミシンの供出を要請し、明日引き取りに来る、と言う。
「オシャレなんて、お国の役に立ってない」
「それぐらいなら、ミシンも鉄砲なり玉なりになった方が良いでしょう」
あまりのことに「はよう、かえってんや!」
とおばさん連中を追い返す糸子。
その迫力に、まるでその筋の人みたいだ、とささやきあう縫い子さんや妹たち。
しかし、このままでは商売道具のミシンまで取り上げられてしまう。
この苦境をどう乗り切ればいいのか…。

247 :
「カーネーション」
(続き)
親父さんの仏壇に手を合わせつつ、どうしようかと考え込む糸子。
何しろ自分以外の誰も頼りにならないのだ。
ふと、長女の優子の髪が目に入り、優子を溺愛していた親父さんがいなくなったので、
手間がかかる三つ編みをやめておかっぱ頭にしてしまった。
優子はおかっぱ頭を嫌がって、みんなに「こんなん嫌や」と見せて回る。
そしてとなりの店のおじさんたちにも見せに行ったところ、
そこに偶然、親父さんの葬式の時に糸子に軍服の仕事を話したおじさんもいた。
店に戻った優子は、糸子に「軍服のおじさんが「その節はじゃましたな」って言ってた」と伝える。
それを聞いて、糸子の頭に策がひらめいた!
となりの店に駆け込み、そのおじさんに軍服の仕事をくれるよう、お願いする。
翌日、大日本婦人会のおばさん連中が、ミシンを引き取りに来た。
しかしミシンも縫い子さんたちも、軍服を作っている。
「お国のためにミシンが役立って、本当に嬉しい」と言われては
ミシンを供出させるわけにもいかず、彼女らは引き上げて行ったのだった。
商売道具が助かったのも親父さんのおかげだ、と改めて仏壇に手を合わせる糸子だった。

248 :
「カーネーション」
親父さんのをまさるさんに手紙で知らせても
相変わらずまさるさんからは
「お父さんは達者ですか」などと返ってくる。
国民学校の軍国教育のおかげで、優子はすっかり軍国少女に染まってしまった。
近所の女の子と兵隊ごっこをしたり。
ある晩、集会所で軍国映画を放映するというので、
優子らにせがまれて優子・直子を連れて行く糸子。
しかし結局、3人とも映画がつまらなくて途中で退席してしまった。
映画からの帰り道、優子は「もっと綺麗な映画を見たい」と言う。
綺麗なお城、綺麗な服を着た綺麗なお姫様。
そこで糸子は、大枚をはたいて優子に色鉛筆を買ってやり、
「優子は絵が上手いのだから、絵を描いて直子・聡子に見せてあげて」と言った。
商店街はほとんどが店を閉め、配給の量もますます減っていった。
食べ物は自分で調達しなければいけない。
糸子たちは庭に野菜を植えるとともに、
肌着や靴下を作って農家に直接売り、食べ物と交換したりしてしのいでいた。
糸子は縫い子さんたちに言う。
「糸子って名前は、糸で一生食べていけるようにと祖父(母方の)がつけてくれたんやで」
そろそろ岸和田もだんじり祭りの季節。
若い男はみんな戦争にとられてしまったが、
老人たちが張り切って準備にとりかかっていた。

249 :
「カーネーション」
1944年4月。
憎々しい言い草を糸子に浴びせてきた大日本婦人会の支部長のおばさんも
次男が戦して葬式行列を出していた。
また、勘助の家の髪結い屋さんは、供出させられてパーマネント機を失い、
店も閉じたため、勘助の兄嫁の八重子さんは糸子の店で働くことになった。
またひとり食い扶持が増えたわけだ。
そんな折、糸子はナツに呼び出された。
ふと見ると、自分がまさるさんや伯父さんと会った喫茶店も閉店していた。
ナツによると、先月、東京でカフェや料理屋が閉店を命じられ、
その影響が大阪にも及んできているとのこと。
ナツの用件は、ナツの料亭を1万円で買わないか、というものだった。
あまりの高額に驚く糸子。とても無理だ。
借金がそのぐらいあるので、まけるわけにはいかないらしい。
食材費がどんどん高騰しているのに、客の払いはどんどん悪くなったため、
借金が膨らんでしまったとのこと。
既に心当たりがある金持ちには総当りしたが、全て断られた。
みんな「今の時代に料理屋は要らん」と答えたとか。

250 :
「カーネーション」
(続き)
帰宅後、糸子は憤慨する。
ナツは、なぜそこまで事態が悪化する前に自分を頼りにしてくれなかったのか。
神戸の金持ちの祖母(父方)に話をしたが、やはり料理屋は要らんとのこと。
糸子の店でナツを縫い子として雇ってあげることも検討したが、
すでに八重子さんを抱え込んでおり、そんな余裕はない。
そしてとうとう、ナツは病弱な母を連れて夜逃げしてしまった。
料理屋は軍需工場が買い取って、寮にするらしい。
買い叩かれたんだろう、借金は返しきれず、残った借金は踏み倒し。


八重子さんは、ナツは父になれ、夫に逃げられ、母も病弱で、
頼る人がいない状況で店を守ってきたんだろう、と弁護していた。
ただ、糸子が自分の店を守るために、実に様々な方策を講じてきたのと比べると、
「店を守ってきた」とは言うものの
実態は「旧態然とした商売を続けただけ」のようにも思える。
もっとも、終戦まであと1年4ヶ月もある。
何とかしのぐには、長すぎる。破綻するのは時間の問題だったか。

251 :
「カーネーション」
1944年9月。
だんじりを引く男手が戦地に取られたため、
今年のだんじり祭りは中止になってしまった。
軍国少年・少女の、八重子さんの長男・太郎と、糸子の長女・優子。
太郎は、母を糸子の店に迎えに来て荷物を持つなど、良い子に育っていた。
糸子は、軍服の検品をちゃんとやらず作りの粗いまま納品しようとした
妹たちや縫い子たちを叱り飛ばす。
今はもう、自分たちの生活を守るためだけで必だ。
他人の事情まで気にかける余裕などない。
だから、八重子さんが放心状態なのも、分かりつつ放置していた。
八重子さんが放心状態の理由は、間もなく分かった。
糸子の店先で、糸子の妹・ミツ子が勘助と出会ったためだ。
なんと勘助は、また徴兵されてしまったのだった。
糸子と会話も交わさず二度目の出征に赴く勘助。
そしてわずか1ヶ月後、戦して遺骨となって戻ってきたのだった…。

252 :
「カーネーション」
(感想)
まさか勘助が戦没するとは予想外だった。
まだ戦局が悪化してない時期に出征を済ませるとは、ラッキーな人だなと思ってた。
それに案外、こういうちょっと頼りないキャラの方が
生き残るもんだ、という思い込みもあった。
糸子の幼なじみだし。
それが二度も徴兵された挙句に戦。
容赦なく周囲の人々がんでいく。
勘助の兄の長男・泰蔵さんも出征したまま戻ってきてない。
糸子の浮気夫・まさるさんもそうだ。
次週予告では空襲もあるようで、どうなるんだろう。

253 :
「カーネーション」
1944年12月。
今年最後の週の連ドラは、上空を飛ぶ敵機の姿で始まった。
岸和田にも敵機が飛来するようになったのだ。
1945年1月3日。
糸子親子は、年初のあいさつをしに神戸の祖父母(母方)の松坂家に出向く。
祖父母らは姫路の山荘に避難する予定だが、
跡継ぎの伯父とその息子は工場経営があるので残るとのこと。
工場経営があるから徴兵されてないわけで、
工場を捨てて避難しようものなら彼らもたちまち戦地に送り込まれてしまうだろう。
祖父はかなり痴呆が進行し、孫の糸子を娘と勘違いしていた。
糸子に、親父さん(祖父にとっては娘婿)への仕打ちを詫びる祖父。
祖父自身も貧しい一介の丁稚だったのを義父に見込まれて婿にしてもらったのに、
自分は甲斐性がないというだけで心優しい親父さん(祖父にとっては娘婿)に
つらく当たってしまったのは狭量だったと。
同日、大阪にB29が飛来して、焼夷弾爆撃をしていった。
工場などの軍需施設だけでなく、市街地も標的になってきたのだ。
防火訓練に参加する糸子たち。
しかしこんなバケツの水かけだけで対抗できるのだろうか。

254 :
「カーネーション」
(続き)
1945年3月10日、東京大空襲、3月12日、名古屋大空襲。
民間人も攻撃の的になる恐怖に、食い入るように新聞を読む糸子たち。
次は阪神が標的になるだろう。
そして3月13日夜(あるいは14日夜?)、岸和田にも空襲が来た!
今夜来るだろうか、明日来るだろうか、という不安のなか
サイレンが鳴り響き、慌てて防空壕へ避難しようとする糸子たち。
しかし縫い子の一人、トメさんが恐怖のあまり避難を拒否して居座ってしまう。
それを見て糸子のおばあちゃん(父方)も残ると言い、
おばあちゃんをなすわけにはいかないと
ギリギリでトメさんもおばあちゃんを背負って避難する決意をする。
ようやく、遅れて避難を開始する糸子たち3人。

255 :
「カーネーション」
1945年3月14日。
結局、警報だけで岸和田には空襲は来なかったが、大阪が空襲された。
そして、以後は空襲警報が日を追うごとに増えていき、
防火訓練も週1回から2回に増え、落ち着かない生活を送ることになった。
糸子は山中に空き家を借りて、祖母(父方)・母・娘らを疎開させることにした。
縫い子のうち、昌子さんを除く3人(リンさん・さっちゃん・トメさん)は
週3回、空き家の家主さんの畑仕事を手伝って、食べ物を分けてもらうことに。
夜逃げで逃げ回るナツは、追っ手を撒いてくれた びっこの帰還兵っぽい人に
誘われるままついていく。
何とか食べ物を調達しても、糸子のところは大所帯だ。
満足に食べれず眠れず疲れ果て、糸子はものを考える力も失いつつあった。
そして1945年7月。
夫・まさるさんの戦の公報が届いたのだった。

256 :
「カーネーション」
まさるさんは兵站病院で戦病したとのこと。
遺骨が戻ってきて、お坊さんを先頭に葬式行列を出す糸子は
うつろな表情だ。
食べれず眠れず暑くて、頭が回らない。
八重子さんの長子・太郎が、糸子の店にいる八重子さんに
泰蔵さんの戦公報を持ってきた時も、糸子は涙が出なかった。
だんじりに乗る姿が非常にイカしていた初恋の人だったのに。
毎日生きるのに疲れて、心が無くなった感じなのは、ある意味
楽で助かるな、と思う糸子。
しかしふと、だんじりの神輿を眺めて昔を思い出し、涙を流すのであった。
とうとう岸和田にも空襲が来た。
逃げ惑う糸子たち、しかし糸子は「ねへんで!」と強く叫ぶ。
びっこで丸いサングラスの男も空襲を眺め、ナツに
「もう失うものが無いから怖くない」と言い、ナツは涙を流す。
1945年8月15日。
正午に重大発表があるというので、糸子たち一同はラジオの前に座って耳を澄ますが、
雑音が大きくてよく聞き取れない。
近所のおじさんが「負けた、日本が負けたんやでー」と泣きながら叫んできた。
糸子はぼーっとしたまま、「お昼ごはんにしよっか」と立ち上がる。

257 :
人の話は、両方から聞かないとダメだ
声が大きい方が、実はデタラメを言っていることがある

258 :
NHKの紅白歌合戦(19:15-23:45)とぶつかるテレビ東京の歌番組(17:00-21:30)が
ステージがきらびやかで意外に見栄えが良い
ただ古い歌ばかりだから、時々写る客席は老人ばかりで
そちらの盛り上がりはさほどでもないように見えるが

259 :
夕方、複数のコンビニを回ったが
年末年始で特別番組が目白押しだというのに
テレビ雑誌を全く見かけなかった
ただの1冊も
そういう目で見ると、正月を迎えるというのに
まるで季節感のない雑誌売り場だった

260 :
「カーネーション」
(1月4日(水曜日))
終戦。
糸子は鏡を眺めながら思う。
父も夫も勘助も泰蔵兄ちゃんもみんなんで、自分もおばちゃんになっちゃった…。
でも生きてやる!
というわけで久々に良い服を着てみたが、米軍兵が来るぞー!というので
警戒して着替えをやめたり。
さすがに世相はすぐには落ち着かない。
軍需品の生地を払い下げてもらい、商売を続ける糸子。
町では闇市が開かれ、そこは活気がある。
9月14日のだんじり祭りは米軍の要請を受けて警察が中止を指示してきた。
せめて御輿を見るだけでも、と見に行くが、もりもり意欲がわいてきて、
おじさん連中はちょっと引いてみたり。
きかん坊の糸子の次女の直子も、引くのに参加した。

261 :
「カーネーション」
(1月5日(木曜日))
1945年10月。
軍需品の生地をさらに払い下げてもらい、作った服を闇市で物々交換してしのぐ糸子。
店に、最初の踊り子の客のサエさんがやってきた。
サエさんも弟をはじめとして周辺の男たちを亡くしたとのこと。
しかしサエさんは落ち込んでるだけじゃない。
町には続々と戦地から若い男たちが帰還してきており、
米軍兵もいるので、オシャレ欲が刺激され、やる気が出てきたのだ。
戦争が終わって、女性もオシャレを欲していると知った糸子。
ニーズに応えようと、洋服用の生地は無いものの、
とりあえず手持ちの払い下げのズボン下や軍服の生地を使って
スカートやブラウスを作ったところ、そんなものでも売れていくのだった。

262 :
「カーネーション」
(1月6日(金曜日))
1945年10月。
闇市では「パンパンガール」なる女性たちが見受けられた。
米軍兵相手の商売女たちだが、とてもオシャレで目立つ存在である。
八重子さんがやってきたので、話を聞こうと一緒に喫茶店に行く糸子。
喫茶店も営業を再開していたが、コーヒー豆が高いので1杯5円と高い。
八重子さんは、実家に帰る決意を固めたのだった。
義母(勘助や泰蔵さんの母)を残して去ることになるので、見捨てるようで心苦しくはある。
しかしもう八重子さんは義母に耐えられなかったのだ。
何しろ義母は「お前が嫁に来てから悪いことばかり起こる」「泰蔵の戦もお前のせいだ、神め」
などと責めてくるのだ。
明らかに言いがかりであり、精神状態がおかしくなってしまっている。
そう言えばもともと、神経の細い女性ではあったが。
見捨てられるおばあちゃんを養おうと、八重子さんの長男・太郎が糸子に
「自分を雇ってくれ」と言ってくる。まだ若いのに健気にも。
どうにかしたいと思う糸子だったが、ふとパンパンガールの髪にパーマがかかっているのが目に入る。
そう言えば、八重子さんにはパーマという技術があったではないか!
自信を持てる仕事があれば、きっと彼女の心の支えになるだろう、実家に帰らずに済むかも知れない。
彼女らに「そのパーマ、どこでかけたん?」と聞くが、いかにも商売女という感じの
はすっぱな言い方でバカにされ、教えてはくれない。
そこで電器店のおじさんに当たってもらい、東京に中古のパーマ機が1台あるという情報を掴む。
「パーマ機を買いに行こう!」八重子さんを説得する糸子。
お金もないし、と尻込みする八重子さんに、お金は自分が八重子さんに貸してやる。
八重子さんならきっとすぐに返せるぐらい稼げるはず、と糸子は畳み掛ける。

263 :
「カーネーション」
(1月7日(土曜日))
糸子は八重子さん・昌子さんと3人で、東京に中古パーマ機を買い付けに遠征する。
もちろんそれだけではない、洋服用の生地も買い付けるつもりだ。
値切るのを躊躇する八重子さんに、「仕事っちゅうのは甘くないんやで!」と粘る糸子。
あまり値切れなかったが、ともかくパーマ機の買い付けは成功した。
その夜。宿泊した木賃宿は荒っぽい男たちと同部屋である。不安。
しかし真の脅威は別のところからやってきた。
2時ごろ、深夜にあがる「ドロボーー!」の声。
皆が目を覚ますと、外から「ドロボーだ、1階から逃げたぞー」の声。
同部屋の男たちはそれを追おうと外に飛び出す。
しかしそれは目をそらすための作戦で、実際に盗んだ連中はまだ部屋の押入れの中に潜んでいたのだ!
それはまだ幼い子供たちだった。
気づかれたので、盗った荷物を捨てて押入れから飛び出していく子供たち。
外に男たちをおびき出した声は窃盗団の元締めで、
実行部隊は子供たちだったのだ。
幸い被害が無くて済んだので、また寝る糸子たち。
ところが一人、逃げ遅れた女の子が糸子の布団の中に身を隠していた!
おびえてガリガリな女の子に同情した糸子は、通報せずにそのまま寝てやる。
しかし世知辛いもので、翌朝目が覚めたら女の子は糸子のお金を盗んで逃げてしまっていた。
お金を失ったため、洋服用の生地は買えずに岸和田に帰る糸子たち。
一同にお土産に買ったお菓子を振舞いつつ、あの女の子は盗んだお金で
お菓子のひとつでも買えたんだろうかと心配する糸子なのだった。

264 :
「カーネーション」
(1月9日(月曜日))
1945年12月。
八重子さんの手元にパーマ機が到着した。
無事に稼動し、まず昌子さん・糸子がパーマをかけてもらった。
しかし相変わらず、八重子さんの義母は引きこもっているようだった。
買い付けに失敗したので、糸子の店は未だに洋服用の生地を入手できていない。
しかし軍需品の生地から作った洋服でも売れ行きが好調で、
>>238で子守に専念してもらったリンさんにも縫い子に復帰してもらうほど盛況に。
1946年2月。
店に、亡き夫の戦友が訪ねてきた。
夫の最期の地は湖南省で、店のことを心配していた、
そしてぬ間際でも辛いだろうに上機嫌だったとのこと。
いかにも夫らしい。
夫の遺品として、ぬまで大事にしていたという、糸子らと撮影した家族写真が返された。
浮気はしつつも家族を大事に思っていてくれたと分かったので、気持ちにふんぎりがつき、
糸子は夫の浮気の証拠写真(菊乃さんとの写真)をやっと焼き捨てることができたのだった。

265 :
「カーネーション」
1946年3月。
女性のオシャレ雑誌「日本美粧」が復刊した。喜ぶ糸子たち。
そして闇市では、やっと洋服の生地を見つけた。青地に白の水玉模様。
入荷した分は全部買うと言って生地を確保する。
踊り子のサエさんが喜んでくれたので、糸子はちゃんとした洋服第1号を、
まずサエさんに作ってあげることにした。
そしてワンピースが完成したところ、横から、
妹の静子が一生のお願いと言って頼みごとをしてきた。
「今日、そのワンピースを私に着させて欲しいの」
理由を聞いて驚く糸子。
実は静子には、無事に戦地から帰ってきたら結婚しようと約束した男性がおり、
今日帰還するので、そのワンピースを着て迎えに行きたいというのだ。
そう言えば糸子は33歳、静子もすでに30歳、いい年である。
静子は糸子の夫のことを配慮して言い出さずにいたので、
糸子には初耳の話だったが、もちろん快諾した。
急遽、静子に合わせてサイズを詰めたのでちょっときつかったが、
無事に着飾って迎えに行く静子なのだった。
ワンピースは好評で、生地の調達が売れ行きに追いつかないほど。
そして静子は間もなく結婚していった。
その際には、本来は糸子が着るはずだったが、
家に置き忘れたために着れなかった花嫁衣裳を着ていくのだった。
そしてそれを見送ったおばあちゃん(父方)は、間もなく静かに息を引き取ったのだった。

266 :
「カーネーション」
1946年7月。
小原家では間もなく、別の妹キヨコも嫁いでいった。
水玉模様のワンピースの売れ行きがすごく、
妹2人が去ってそのぶん縫い子さんも忙しくなったので、
新しく1人「松田恵(めぐみ)」さんを帳簿管理のために雇い入れる糸子。
ところが恵(めぐみ)さんは、てっきり女性だと思っていたら、実は男性でした。
恰幅の良い丸眼鏡の男性で、
以前は心斎橋の大きな洋服店に勤務していたとのこと。
そこでも職人ではなく社長秘書やら何やら、雑用のほうを担当していたらしい。
人脈に期待して仕事関連の人の紹介をお願いしたところ、
「泉州繊維商業組合」に顔を出してみたらどうか、と提案される。
組合に顔を出したら、ちょうど月の会合で料理屋で宴会中だった。
むさくるしいオッサン連中の集まりだろうと糸子は思っていたが、
酒が入ってすっかりできあがっていて、想像どおりというか想像以上というか。
組合長・三浦平蔵さんらが糸子に自己紹介。
そのなかでは唯一、若くてイケメンの周防龍一さんが目立つ。
周防さんは長崎出身で、糸子には長崎弁が少々分かりづらい。
それでも話を聞くと、長崎で職人をしていたが原爆で家も店も焼かれてしまい、
岸和田に移ってきたとのこと。
幸い、嫁も子供も無事らしいが、大変な目に遭ったのだ。
今は、組合長の三浦さんのカバン持ちやらをしているらしい。

267 :
「カーネーション」
(続き)
組合長が用事で席を外すと、オッサンが一人、糸子にからんできた。
「紅一点だから、どんな赤い花が来るかと思ったら、サトイモかよ!」
それまでも宴席では女性の糸子を小ばかにする発言がチラホラ出ていたので、
受けて立つ糸子。
白い日本酒を呑み比べして、見事対等に渡り合う。
実は糸子は、お酒を初めて飲んだらしい。
その割には、体質なのか意外とお酒を飲めたが、完全に酔っぱらってしまう。
酔いつぶれた糸子は、周防さんに背負われて店に帰ってきた。
翌朝、二日酔いでそこらへんの記憶があいまいだった糸子だが、
「いい年した女が酔いつぶれて背負われて帰ってくるなんて恥ずかしい」と
昌子さんに叱責されて、思い出す。
恥ずかしくなって、周防さんとは二度と顔を会わせませんように、と思うのだった。

268 :
ミルキーホームズの2期の1話を見た。
探偵の本分を忘れて、畑仕事に精を出す主人公たち。
畑ならまだマシだろう。
より生産性が高く、代わりに手間ももっとかかる田んぼをやりだしたら
完璧に農業娘だ。
OPは1期のほうが良かった。

269 :
1月11日(水)の日経新聞朝刊の1面トップ記事は
「日本株 公的資金頼み 外国人売りの7割を吸収」だった。
2011年下期は外国人が日本株を2兆円売り越したが、
同じく下期に日銀は5100億円のETFを購入し、
公的年金も9000億円弱ほど日本株を購入したと見られ、
株価を下支えしたという内容だった。
ちなみに1月11日(水)も東証一部の売買代金は1兆円割れで、19営業日連続の低迷。
東証によるオリンパスの上場維持方針が報じられるなど(罰金は1千万円)、
>>219のとおり大口優先の度が過ぎて個人投資家はしらけてると思う。

270 :
「カーネーション」
元・大日本婦人会のオバサンが来店して、相変わらずの説教口調で
今度は国に対する「米よこせ」運動の宣伝をしていった。
説教できれば何でもいいのか、と閉口気味な一同。
おじさん客が来店して、背広を新調したいと告げる。
しかし今の糸子の店には、ミシンなどの設備はあるものの、
夫・まさるさんがんでしまったため男物の紳士服の職人がいない。
聞いてみたら、近隣の紳士服店はどこも店が閉まったままなので
ここに来たという。
そこで松田さんの提案で、例の繊維組合で男物の職人さんを借りて対応することにした。
組合長さんに相談したら、よりにもよって、あの周防さんを紹介された。
恥ずかしいが仕方ないので、周防さんを連れて店に戻る糸子。
周防さんはその日はお客さんの採寸を行い、後日、改めて来店して仕事にかかる。
一段落したところで糸子と話す。
糸子が周防さんの履いてるクツに感心したところ、あのクツは舶来品で
家が焼かれた時に嫁さんが何とか持ち出してくれた貴重な品だとか。
いっぽう、周防さんは糸子が作った、水玉模様に婦人服に感心していた。
大阪では長崎弁が通じにくいが、酒の席に三味線などを持っていくと
意思が通じ合える感じがする。服もそれと同じで、
町であの婦人服を見るといかにも戦争が終わったんだな、と感じさせてくれる、と。

271 :
「カーネーション」
周防さんが今日も糸子の店に、背広の仕事で働きに来た。
糸子の母が「いやみのない、ええ人やねぇ」と誉めるなど、店の女性陣の受けも良い。
そんな時、商店街のおっちゃんたちが糸子に知らせてきた。
夜逃げしたナツが、パンパンガールをしているのを見かけたと言うのだ。
「あれだけの別嬪や、見間違えやあらへん」
背広に合ったボタンが無いので、周防さんを連れて闇市にボタンを買いに行く糸子。
ふと、男前のびっこの帰還兵を見かける。
ナツがどうしようもなく面食いだったことを思い出し、気になって跡をつけてみる。
帰還兵は町外れのあばら家に入っていく、中から女性の気の強そうな声が聞こえる。
案の定、中から出てきたのはナツだった。
髪にパーマをかけ髪飾りをつけ、派手な花柄の洋服を着た、パンパンガールの格好だ。
思わず「何やってんや!借金残して夜逃げして、そんな格好で何やってんや!」と飛びかかる糸子。
ビンタし、引きずり倒して馬乗りになる。ナツは驚くが、
「関係ない!あんたには関係ない!もう二度と来るな!」と叫んで去っていく。
ナツの零落ぶりを見てショックを受ける糸子。
水玉模様のワンピースがとてもきまってるサエさんが来店しても、上の空だ。
周防さんが感じたとおり、糸子は服によって、女性たちに戦争の痛手を忘れさせよう
という夢を持っていた。
しかし本当にどん底の人間には、服じゃダメだ、やはり人が手を差し伸べてやらなきゃならない。
糸子の周囲にはもう一人、どん底の人間がいる。
八重子さんの義母で、安岡家の泰蔵さんや勘助のお母さんのおばちゃんだ。
糸子は八重子さんのところに出向いて、おばちゃんに会わせて欲しいと言う。

272 :
「カーネーション」
昨日の最後の一段落は、糸子がなぜ安岡のおばちゃんに会いに行ったのか分からなかったので
勝手に解釈して書いたのだが、自分は糸子の意図を読み間違えていた。
糸子は安岡のおばちゃんに、お願いをしに行ったのだ。
ナツは昔から、なぜか安岡のおばちゃんには心を開いていた節がある。
だからナツを助けてやって欲しい、と。
夜逃げした挙句、肉体商売にまで身を落としてしまったナツを何とかしたいのだ。
息子二人を失い、安岡のおばちゃんは寝たきりになっていて目もうつろだ。
そんな自分が人を助けるなんてできるはずない、といったんは断るが、後日、
孫の太郎(泰蔵さんと八重子さんの長男)におんぶしてもらい、
最後は杖をつきながら歩いて、ナツに会いに行く。
思ったとおり、ナツはおばちゃんを家に入れてくれた。
夜逃げ中にナツの母は亡くなったとのこと。
おばちゃんの方も勘助と泰蔵がんだと告げたら、思わず耳をふさぐナツ。
感情を吐き出し、慰めの言葉をかけられ、これでナツも少しは立ち直ることができるのだろうか。
周防さんは期日どおりに背広を仕上げて、糸子の店を去っていった。
糸子が謝意を告げると、周防さんは微笑みながら
「最後のほうは口をきいてくれないから嫌われたのかと心配した」と言う。
糸子は、これ以上口をきいたら好きになってしまいそうだから、あえて会話しなかったのだ。
心を乱されないよう、もう二度と周防さんに会いませんように、と思う糸子だった。
(次週予告)
これまでドラマ中で扱ってきた服は、いちいち採寸して作るオーダーメイドだけだった。
これだと高価だろうし、自分で洋裁して作るにしても手間がかかるだろうと思っていたら、
次週予告で繊維組合の組合長さんが「これからはレディーメイドの時代やで〜」と言っていた。
洋服が廉価に大量販売される時代の到来か。

273 :
「カーネーション」
ナツが安岡家に恐る恐る顔を出して、勘助・泰蔵の遺影に手を合わせた
安岡のおばちゃんも吹っ切れて、八重子さんに今までの仕打ちを詫びるとともに、
安岡髪結い店を安岡美容室に改名し、八重子さんらの服装も洋装の制服にしよう、と言い
そしてナツに店を手伝ってもらいたいと頼む
ナツの借金は月払いで返すことになり、糸子がその保証人になった
昌子さんや松井さんは安易に他人を助けすぎると苦言を呈するが、
糸子はナツに「礼は要らない、これで私の祝言の時に助けてもらった恩を返したから」と言う
「安岡美容室」の看板を新調し、その前で
白い制服を着た八重子さん・おばちゃん・ナツ、そして糸子らが記念写真を撮る

本日のNHK 13:05からの「スタジオパークからこんにちは」で
ナツ(奈津)役の女優さん、栗山千秋を紹介
1984年生まれ
スタジオに登場した時は、長い黒髪を下ろして、少女趣味っぽい服装のせいで
今のナツ役とはうってかわって少女っぽく見えて意外だ
確かに初めての映画「国」のよみがえる少女役が合いそうだ
それが2007年映画「ハゲタカ」では髪をつめて記者役を演じて知的に見えてナツ役も同様
自分はこの髪型の方が良いが、母はナツ役の今のつめた髪型の方が良いと言う
10年目には丸坊主の頭で舞台も演じたそうで驚き

274 :
ナツの借金は、戦後の超インフレでかなり目減りしていて返済負担が軽くなってたと思う
日本の戦争国債も戦後のハイパーインフレで帳消しになったと言うし
>>273の訂正
× 栗山千秋
○ 栗山千明
× 松井さん
○ 松田さん
「カーネーション」
1948年。神戸から伯父さん(母方の伯父で、金持ちの松坂家)がやって来て、思い出話に花が咲く。
松坂家は空襲で焼けてしまったが、金持ちだけあって、すでに家は建て直し済み。
ただ、昨年冬に神戸の祖父(母方の)は去。
また糸子の3人いる妹の最後の1人、ミツコは昨年春に祝言をあげて嫁に行った。
これで3人全て嫁に行ったわけだが、伯父さんが糸子の母(伯父さんの妹)に
「娘はまだ糸子が手元にいるじゃないか」と言うと、糸子の母は
「これ(糸子)は娘じゃなくて息子みたいなもんですから〜」と答えるので笑ってしまった。
姉妹げんかが絶えない長女・優子と次女・直子。
優子は口が達者で、直子は手がすぐ出る。
三女・聡子はけんかせず大人しいが、彼女らに言わせると「聡子は賢くない、アホや」。
安岡家の太郎は三姉妹にも人気だ。
店が大繁盛で多忙極まりないなか、繊維組合から糸子に、料理屋に来るよう呼び出しがかかる。
周防さんと会いたくないこともあって、月の会合も忘年会・新年会も出ず、
事務所にも顔を出さず、すっかりご無沙汰してるので尻込みする糸子だが、
松田さんがそこんところは謝っときましたから行ってきてください、と言う。
行ってみると、組合長・三浦平蔵さんが話を切り出す。
「こいつに手を貸してやってくれんか」
こいつとは、先日の会合の席で糸子にからんできたオッサン、北村達雄のことだ。何だろう。

275 :
世界景気に連動するというバルチック海運指数が
1000を割りこんで3桁に転落

276 :
「カーネーション」
まるでヤクザみたいな格好の北村さんの計画とは。
今の洋服は客から注文を受けて生地を選んで採寸して作るという、
昔ながらの呉服屋みたいな商売(オーダーメイド方式)だが、
これからはアメリカ式のレディーメイドという商売方法の時代だ。
あらかじめいくつかのサイズで服を何枚も作っておいて売るから(既製品)、安く作れる。
そういうレディーメイド式の洋服の商売をしたいというもの。
組合長は、北村さんのチャレンジを支援したいので、糸子の手を借りたいという。
すでに心斎橋の隅っこに店と工場(こうば)を用意してある。
糸子には、商品となる洋服の「型」だけ作ってもらい、それを工場の監督に教えてやって欲しい。
報酬は売上の1割の歩合制で。
糸子から話を聞いた昌子さんと松田さんは、話を請けるべきだという。
昌子さん「120円のワンピースが300着売れたら、3600円の稼ぎになる」
松田さん「パーマ機代は返ってきたが、美容室の改修代を貸しており、ナツの保証債務もある。
稼げる時に稼ぐべき」
※さらに個人的には、糸子が在庫リスクを抱えずに済むのが大きなメリットだと思う。
 ただ、1割というのは安すぎるかも知れない。
しかし難色を示す糸子。
松田さんは、北村さんがアクの強い男だから嫌気してるのかと思ったが、
男勝りの糸子はそんなことは歯牙にもかけていない。
そうではなく、どこの誰が着るかも分からないのにとりあえず大量に作っておいて売るというのは、
あまりに雑で、情の無い商売だと思ったからためらっているのだった。

277 :
「カーネーション」
(続き)
来店して写真を見せる外人の婦人さんや、婦人雑誌を持ち込んで写真を見せる八重子さん。
いずれも「ディオール」の服だ。フランスの服ブランド。
しかしデザインは良いのだが、戦争の余波でフランスでもまだ洋服の生地が足りず、
充分に作れていないらしい。
さて、うるさい糸子の娘たち三姉妹の姿が見えない。
日替わりでピアノ、習字、絵、長唄、お花、ダンス、日本舞踊を毎日習わせることにしたためだ。
これで日中は、娘たちに煩わされずに済むと思ったのだが、そうはうまくいかなかった。
「ピアノが欲しい!ピアノ買って!」と三姉妹が口を揃えておねだりしてきたのだ。
ピーチクパーチク、やかましいことこの上ない。
ダメだと言ったが、夜中に三姉妹はピアノの絵を描いて「ぜったい買ってもらおうね」などと言っている。
先日の件で、繊維組合の事務所に2年ぶりに顔を出す糸子。
周防さんの姿がないので、安心して顔を出せる。
これからは月の会合に顔を出しますと組合長に言い、
北村さんと互いに「じゃがいも」「さといも」と言い合うのだった。

組合長さんが、「龍馬伝」で殿様役(山内容堂)だった人なので、
ついそちらを連想してしまう。

278 :
本日のNHK 8:15からの「あさイチ」で、手荒れの話題。
手荒れに関連して、>>241の疥癬の話も出た。
・疥癬は、なんと見た目だけでは手荒れと区別がつかない。皮膚の中にヒゼンダニが巣食っているのに。
・医師が顕微鏡などで診断するのはともかくとして、素人はどうやって判断すればいいのか。
・特徴のひとつは、手だけでなく広い範囲、全身に発症すること。
・もうひとつは、とんでもなくかゆいということ。深夜に眠れなくなるほどに。
・疥癬は自然治癒はほぼ不可能。医師にかかって薬などで治すことが必要である。

279 :
本日のテレビ東京 23:00からのWBSで、
ハリウッドのヒーロー映画「スパイダーマン」シリーズの最新作が、
世界に先駆けて日本で初公開されるとのこと。
日本では映画が冷え込んでおり、アメリカのヒーロー映画も売れないものが多いので
意外に思える話だが、
そんななか「スパイダーマン」シリーズは日本でも珍しくヒットしているからとの理由らしい。
ストーリーが重厚だからではないか、とか。

280 :
「カーネーション」
(木曜日)
レディーメイド(既成服)の商売を成功させるには、工場(こうば)の監督さんがキーマンだ。
どんな人だろう。
と思ったら、何と例の、周防龍一さんだった!
糸子は驚きのあまり、直そうとしていた工場の掛け時計を逆に壊してしまった。
さて肝心の、糸子が担当するデザインは、というと。
北村さんは、あんたが流行らせた水玉模様のデザインでいい、と言う。
あまりに女性向けファッションを舐めた無知な注文に、糸子は激怒する!
北村さんの首根っこを掴み、お手製の切り抜き帳を見せて、説教開始。
戦前の流行は、まず女性っぽいデザインの服が流行り、
それから肩パットが入ってピシッとした紳士ものっぽい服へと移っていった。
そこへ戦争が始まって、モンペ一色に。
そして戦後はまず、パンパンガールの服がもてはやされた。
それから、糸子が作った水玉模様の服が流行った。
しかしその水玉模様の流行は1946年の春から夏のことで、もう2年も前の話だ。
今じゃ犬も食わん。
流行という市場の絶対的な掟にはちゃんと従わないと、女性服は売れない。
初めて知る女性服市場のレクチャーに圧倒され、
北村さんはよろよろと退席していった。

281 :
「カーネーション」
(木曜日・続き)
あとの打ち合せを任されたのは、周防さん。
さてどんなデザインにするか。
糸子はまず、ディオールというパリのデザイナーが発表する服が、今は人気だと写真を見せる。
ではそれに似たデザインで行きましょう、という周防さんに対して、
糸子は、ディオールのは生地を使いすぎるので、
生地の使用を抑える方向にアレンジしよう、と答えた。
さて店に帰宅後。
つい周防さんのことを、皆に隠そうとしてしまった自分に気づく糸子。
ふだんは男勝りなのに、周防さんの前では一転しておろおろ気味になってしまう。
意識しすぎてやりにくい。
糸子は周防さんに、どうしてテーラー(職人)をやめて監督の仕事を請けたのか、尋ねてみた。
「紳士服は仕事量が増えすぎて、大差ない内容になってしまった。
 だったら北村さんによると勉強になるし、給料がいいというし、
 それに小原さんが指導すると言うので、請けてみた」
「小原さんが指導すると言うので」という周防さんの言葉に、
思わず固まる糸子。

282 :
「カーネーション」
(金曜日)
糸子は必に、周防さんは職人としての自分に指導を受けたいだけなんだ、
と自分に言い聞かせて動揺を抑える。
糸子の3人娘が談判してきた。「ピアノ買うてください!」
糸子は自分が父に、パッチ屋で働きたいと談判した時のことを思い出し、
その時の父と同じく「アカン!」とはねつける。
この壁を乗り越えて、成長してみろ、と言わんばかりに。
さて、糸子のデザインが完成した。
いいデザインだ、カッコイイ。
ただ周防さんが心配したとおり、生地を使いすぎなので北村さんが反対してきた。
120円の価格設定の服に20円の生地を使うなんて採算を無視しすぎだ、
丈を短くしよう、ギャザーを減らせ、と怒鳴る北村さん。
北村さんが社長だから、反対されたらデザインは採用してもらえない。
しかし糸子もそこは譲れない。
そんなケチケチした服じゃ売れん。
特に開店時は大事だ、お得感を出して客に印象づけなきゃいかん。
糸子は説得するために、北村の襟をつまんで自分の店の現場に連れてきた。
次々と来店する女性客は、色々と細かな注文をつけてくる。
例えばサエさんは言う、「値段が高くなっても、生地をたくさん使ったスカートが着たいわ〜」
しかし北村さんの感想は、
「女っちゅうのは、自分のブサイクさをさしおいてあれこれ注文ばかりしてきて、バカだ」
ダメだこりゃ。
女性服の商売現場を一日見たわけだが、全然学んでない…。
このままでは、糸子のデザインは採用されない、どうする。

283 :
「カーネーション」
(金曜日・続き)
と、そこへ助け舟が。
帰ろうとする北村さんを糸子のお母さんが呼び止めたのだ。
店でみんなで一緒に夕食をとり、お酒を飲む。
「お母さんは仏さんですか?」
聞けば、北村さんは男ばかりの家で育ったそうだ。
だから、家に女がいるのは良いもんだとしみじみ涙ぐむ北村。
まぁ、糸子のお母さんには、
あわよくば北村さんを糸子の再婚相手にどうか、という魂胆もあったようだが…。
ともかく糸子のお母さんに毒気を抜かれ、女性への考えが変わった北村さん。
翌日糸子に、自分は女も服もよく分からんから全部周防に任せる、と言う。
つまり、糸子のデザインにOKを出したのだった。

284 :
「カーネーション」
(土曜日)
4月15日の、北村商会の開店日が迫ってきた。
糸子は北村さんに指示する。
薄利多売で行くので、とにかくたくさん売らなきゃいけない、
つまり品切れさせないことが大事。
縫い子さんの質は良いので、あとは生地をたくさん準備することだ。
北村さんが素直に応じるので、この店を失敗させるわけにはいかんと思う糸子。
繊維組合の月の会合が開かれ、糸子も参加した。
いよいよレディーメイドによる新しい時代の到来だ、
戦争で焼かれた跡からまた新しいものを見せてくれ、と
酒を飲みながら激励する組合長、その言葉に涙ぐむ北村さん。
そして糸子も、お湯につかったように、心の中が溶けていくのを感じた。
帰り道。
周りに男たちがいた昔を思い出し、それが全員んでいなくなって、
自分は恋しいのかと思う糸子。
そして周防さんのことが頭に浮かぶ。
周防さんはヒトのものやのに…と空の星を眺めてつぶやく。
(※周防さんは妻子持ち)
泣いても笑っても15日まで。
開店を成功させたら、しまいや。
自分の気持ちにけりつけるために、ひとつだけ許そうと思う。

285 :
「カーネーション」
(土曜日・続き)
いよいよ開店日の朝。
紅をさし化粧をし、自分のデザインした服を着る糸子。とてもきまってる。
工場(こうば)に着くと、幸い周防さんしかいない。二人きりだ。
桜の花のついた枝を工場(こうば)の周防さんに差し出し、「好きでした」と告白する。
そして立ち去る糸子の腕を掴み、引き止める周防さん。
自分もずっと好きでした、と告白し、糸子を抱きしめる。
おおーっ、絵になるロマンスや…
それを扉の外で聞いてる北村さん。
次週予告。
「隠しきれない恋」
命短し恋せよ乙女。
怒る母。

286 :
「カーネーション」
不倫の恋の思わぬ影響に愕然とした回。
抱きしめあう糸子と周防さんだが、その現場を北村さんに見られてしまう。
糸子は立ち去った北村さんに謝りに行こうとしたが、周防さんに止められる。
帰宅した糸子は、周防さんと相思相愛だと分かって、気分が高揚。
母には「綺麗になった」と言われ、
今までずっと和服で過ごしていたのを洋服に着替えて店に出たら
「似合ってる」「綺麗」と皆から言われる。
久々に自分用の洋服を作ってみたくなり、作ってみたら出来が良くて商品化できるほど。
それが何着も続く。
しかし。
1948年5月、糸子は組合長に繊維組合の事務所に呼び出された。
何と、周防さんと糸子がグルになって北村さんからお金を巻き上げた、
という悪い噂が流れているという。
周防さんは北村さんの工場(こうば)をクビになり、
しかも噂のせいでどこも雇ってくれず、今は日雇い生活でしのいでいるらしい。
驚く糸子、悪いのは自分だ、どこのどいつがそんな噂を…!
北村さんか?
確かに、よりにもよって開店の日に二人でふざけていたと見えたかも知れないが、
いくら何でもそこまで言われるとは…。
…と思ったら、組合長「だからこそや。」
じつは北村さんも糸子に惚れていたのだ、だからこそショックを受けたのだと。
北村さんのことが全く眼中に無かった糸子は驚く。

287 :
「カーネーション」
(続き)
さらに組合長は、ためらいを見せつつも、糸子に話す。
「周防に聞いてみたんや」
遊びならともかく、真剣に想ってるなら、どうするつもりや、と。
周防さんはこう答えたそうだ。
妻は長崎の原爆の後遺症を患っており、妻を捨てることはできない、
一生背負って生きていくつもりだ。
それはとてもつらいことだ、そしてあまりにつらい時には、
必ず小原さんの顔が思い浮かぶのだ、と。
真剣に糸子のことを好きなのだが、どうにもできない、苦しい周防さんの心のうちを知って、
糸子は涙ぐむのだった。
組合長は糸子に、周防のことはよく知っている、絶対に飢えにさせるようなことはせん。
だけど、自分ももう60歳だ…。と言っているところに、
ちょうど周防さんが事務所にやってきた。
顔をあわせる糸子と周防さん。

288 :
「カーネーション」
話題にしていた周防さんと顔をあわせ、気まずくてそそくさと立ち去る糸子。
全くの偶然だったが、運命を感じたり。
帰宅したら、店の前で母が台をこしらえて小物を広げている。
ピアノが欲しい糸子の娘たちが小物を自作したので、それを売ってあげるのだという。
手提げ袋や人形用の小さな服など、意外に良く出来てて目を見張る糸子。
しかしすぐにダメだしして片付けてしまう。
小物がどのくらい売れたか、楽しみに帰ってくる娘たち。
気をつかって、糸子の母(娘らの祖母)は「全部売れたよ」と言って
代金の入った小箱を渡すのだった。
このペースで売れたら、いつかピアノも買えそう、と喜ぶ娘たち。
張り切って夜更かしして、おのおの小物を作っていたが、糸子がもう寝なさい!と叱る。
糸子が引っ張り出した布団の上の風呂敷のなかから、
売れたはずの小物が出てきたので、娘たちは祖母のウソに気づいてガッカリするのだった。
翌日、周防さんから電話があり、糸子は喫茶店で会うことに。
行ってみたら何と周防さんは右足をケガして、杖をついていた。
全治1ヶ月、当然日雇いの仕事などできない。
窮した周防さんは組合長に雇ってもらおうと思ったのだが(先日事務所に顔を出したのはそのため)、
組合長はあえて糸子に雇ってもらうよう勧めたので、糸子と会うことにしたのだ。
周防さんは、それでは小原さんに迷惑をかけてしまうと言ったが、組合長はあえて言う。
「人の道は踏み外さないためにある。しかし踏み外して苦しむためにもある」
「惚れた女から告白されるなんてことはそうそうない」
糸子は周防さんを雇い入れることにした。周防さんと一緒にいれて、嬉しく思う糸子。

289 :
同人誌、[シュート・ザ・ムーン (フエタキシさん)] AOMAN (バクマン。)
で抜いた。
原作は、どんなものかは知ってるけど読んだこともアニメを見たこともまだない。

290 :
「カーネーション」
周防さんが糸子の店に働きに来るようになった。
まだ足は完治せずとも、自然と高いところの仕事は彼の担当になっていた。
娘たちに根負けして、ピアノではないが中古のオルガンを買ってあげた糸子。
きっちり三姉妹で使用する時間を決めてはいるが、喧嘩は絶えない。
ちなみに、長女・優子は習い事がどれも長続きしている。
いっぽう次女・直子は、絵だけ残して他はやめてしまった。
しかしその絵の才能は学年で一番、いや学校で一番と言っていいほど高いようだ。
安岡美容室の前に、怪しい挙動?のおじさん紳士。
糸子が美容室に娘たちを迎えに行ったら、入れ替わりにナツが店を上がって、
何とその紳士と連れ立って帰っていった。
そのおじさん紳士は、ナツを待っていたようだ。
周防さん用のミシンが手に入り、2階に設置完了。
今までは婦人服の手伝いをしていた周防さんが、いよいよ紳士服を本格的に手がけるようになる。
周防さんは、二人でいるときも、みんなといるときも、糸子と距離を置いている。
しかし糸子がふと周防さんの方を見ると、周防さんも必ず見返してくれる。
視線が触れ合う、それだけで嬉しい糸子なのだった。
娘たちはまだ夜の小物作りを続けている。
長女・優子に対抗して、次女・直子もまた作りはじめた。
ちょうど世間で三つ揃えの紳士服が流行っているおかげで、
店に紳士服の見本を置いたら早くもチラホラ注文が舞い込んできた。
そしてあの、ナツと連れ立ったおじさん紳士も客としてやってきたのだった。

291 :
ラジオで言ってたこと。
うつ病の初期症状は素人には分かりにくい。
うつ病は身体に出ることが多く、内科にかかることが多いのだ。
もちろん内科でいくら検査しても分からない。
しかしできれば内科でいくつか質問して欲しい、そうすればうつ病だと分かるのに。
・ここ1ヶ月、ずっと憂鬱な気分になってませんか?
・ものごとへの関心が低下してませんか?
…単なる過労とどう違うのだろう。

アニメAnother を視聴。
今期の新作アニメで今のところまともに見ている2本のうちの1つ。
しかし次週になると内容を忘れかけてて
再度先週の復習をしないといけない程度の関心度。
3話で、ラストの惨劇に衝撃を受けた。
決定的シーンでは目をふさいだが、耳に入る音は防げなかった。

292 :
「カーネーション」
ちょびヒゲのおじさん紳士・桜井さんは、ナツと結婚するのだと言う。
だから自身の燕尾服と、ナツのウェディングドレスを作って欲しいとのこと。
(ナツがかつて持ってた婚礼衣装は、夜逃げの際に置いていったので今は持ってない)
糸子が、ナツは相当「わけあり」だがそれを知ってのことか、と念を押すと、
それは承知の上で幸せにしてやりたい、と桜井さん。
ナツ自身は普通の服で済ませるつもりなので、ナツにばれぬようドレスの作成が開始された。
まず安岡美容室の人たちの協力で、ナツが着ている制服を入手して採寸。
パーマをかけてもらいつつ糸子がナツの体型を確認して、すらっとした首に合うデザインを選択。
そして婚礼の日、無事に桜井さんにドレスを渡して、
二人の旅立ちを見送る糸子たちと安岡美容室の面々なのであった。
周防さんも近所の人たちに馴染み、全てが順調で怖いくらいだ。
不意に足元をすくわれるのではないか、というかすかな不安。
さて、松田さんは例の遊び人の役者・中村春太郎のファンだそうで。
糸子の許可を得て、嬉しそうに仕事時間中に春太郎のラジオを聞いたり。
聞き終わって席に戻った松田さん。
かかってきた電話を受けると、不穏な内容。
「えっ? うわさ? 小原さんと周防さんが?」
不安的中か。

293 :
なげー

294 :
うふ〜ん

295 :
うふ〜ん

296 :
?

297 :
雪かき

298 :
あは〜ん

299 :
ラストホープ

300 :
3Dプロジェクション・マッピング

301 :
木舟城
常陸戦国史

302 :
お助け屋陣八2

303 :
タヒチ カヌーレース

304 :
トランスフォーマー

305 :
瑛太

306 :
兵部京介3
ラストホープ2

307 :
ソフィエル

308 :
ビビッドレッド2

309 :
タイバニ

310 :
問題児たち1

311 :
琴浦さん2

312 :
えれくと!

313 :
まほろ3 ビビッド3

314 :
アヘ顔見ないで!

315 :
dinner3 ※週刊朝日
生徒会一存2-2

316 :
北都凜

317 :
エロゲホリエマン強制調査

318 :
問題児たち2

319 :
タイバニ

320 :
Frill 牝アイドル

321 :
ピッチブラック

322 :
感染列島 ※時間泥棒

323 :
インシテミル

324 :
ラブライブ1-2
dinner4

325 :
タイバニ19

326 :
あや ラー油 せんき 真稟

327 :
なな りりか

328 :
ダイ・ハード

329 :
ゆまきち

330 :
カンブリア宮殿 ラーメン店指南

331 :
09-10年ネタ再発見

332 :
ビビッドレッド5

333 :
ダーウィン アイベックス

334 :
地球ドラマチック ライオンたちの夜

335 :


336 :
ラブライブ3 タイバニ20 兵部京介6

337 :
朝霧 しのざき

338 :
ビビッドレッド6
ピュアガール
祝福の鐘の音は、桜色の風と共に

339 :
キョウリュウジャー

340 :
ヒストリア 白虎隊
アイカツ19

341 :
ムーンウォーク
タイバニ21

342 :
兵部京介7

343 :
木工用ボンド

344 :
うふ〜ん

345 :
俺も22年間彼女いなかったけど、突然彼女出来て昨日卒業したよ。勿論ぶさめん

346 :
23で卒業したやつもいる
でも25過ぎると一生童貞の確立が高くなるとか

347 :
29で脱した、行きずりだが

348 :
親の病気がよくならなくて
あるときふと見たら以前より悪化しててびっくり
心配していろいろ考えたり調べたりして
「こういう可能性があるから病院で検査を受けたら」
と忠告するんだが
忠告するたびに怒鳴られる
そのくせ今通っている病院の高額治療(1回ン万円)では
なかなか改善せず、しょっちゅう文句を言っている
だから忠告すると耳を貸さず怒鳴るだけ
その繰り返し
よくならないから心配して調べてアドバイスしてるのに何で
「お前は性格が悪い」挙句の果てに「生むんじゃなかった」とまで
言われなきゃならないのか
もうどうなっても知らんわ

349 :
ガリレオ1-2 ※期待はずれ

350 :
民放ドラマ
不愉快ヒロインがズラリ

351 :
潜入探偵トカゲ1

352 :
テルマエ・ロマエ

353 :
TAKE FIVE1

354 :
ロンドン ザ・シャード ※4300円超で霧

355 :
RDG2-4

356 :
刀語1-2

357 :
アイアンマン1

358 :
ダブルス2
TAKE FIVE2

359 :
トカゲ2
GARO3-4

360 :
35歳の高校生
海賊とよばれた男

361 :
鴨京都4

362 :
セビーヤ 大聖堂 ※イースターで入場不可

363 :
勝幡城 しょばた・じょう

364 :
1000円中古車 → 諸経費込みで支払い額 148000円

365 :
潜入探偵トカゲ4 ダブルス4
35歳の高校生3

366 :
TAKE FIVE4

367 :
精神病患者

理由なく拒む適切な処置
延々続けるささやき声の独り言
無駄に無為に流し続ける水道の蛇口
何があっても電気は消さない、どんなに明るい日中であっても

368 :
もうほんとにてえよな。。。

369 :
ナミュール ※店員愛想悪い

370 :
株価値動き極大

371 :
5月17日
ヤフージャパン
「2200万人分のIDが流出した恐れがある」
「念のためPWを変更するなどの対策をとって欲しい、PWが流出したおそれはないが」
5月23日
ヤフージャパン
「じつは148万人分のPWも流出した可能性が高い」

372 :
確証7
遺留捜査3-7

373 :
アルベロベッロ ※昼時 人影ゼロ

374 :
TAKE FIVE7
ダブルス7
GARO9

375 :
歌謡コンサート かもめが翔んだ日 渡辺真知子 ※しゃがれた叫び声

376 :
確証8
たいやき箱 ※手抜き商売

377 :
ほこたて ※茶番

378 :
RDG11
遺留捜査3-9

379 :
ダブルス8・9

380 :
俺妹。11

381 :
八重の桜 二本松少年隊

382 :
アイカツ35
刑事110キロ8 竹下景子

383 :
有森也実 乗馬用の服

384 :
クロアプ 飛ぶボール 野球人気衰退の原因の一端

385 :
野球ボールの中国産のリスクには触れないNHK

386 :
うふ〜ん

387 :
うふ〜ん

388 :
うふ〜ん

389 :
水風景 地上波打ち切り

390 :
テレ東 いい旅 夢気分
 ↓
Miel 夏のイイ旅、ハメ気分♪〜出会った人妻みんな巨根に一目惚れ!いつでもどこでも即ズボ旅行!〜

391 :
SHOP CHANNEL 韓国

392 :
なななな

393 :
ねね

394 :
ぬぬぬ

395 :2013/10/04
母に説明するために地図を持ってきて見せた
母、無頓着に扱って地図に折り目がつきそうになる
自腹で買った地図だし新版では活字などが違うから
ある意味もう入手できない貴重な地図なので
慌てて「あー、やめてー」と言った
母「そんなんだからお前は友達がいないのよ」
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