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2013年01月エロパロ409: オルフェウスの窓でエロパロ 【6】 (234) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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オルフェウスの窓でエロパロ 【6】


1 :2010/04/10 〜 最終レス :2013/01/06
池田理代子著「オルフェウスの窓」のSSです。
過去スレ
オルフェウスの窓でエロパロ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1156160098/
オルフェウスの窓でエロパロ 【2】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189763878/
オルフェウスの窓でエロパロ 【3】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198761375/
オルフェウスの窓でエロパロ 【4】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244880957/
オルフェウスの窓でエロパロ 【5】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249755838/
過去スレを見たい人はこれを使ってみてね
http://www.23ch.info/
http://www.geocities.jp/mirrorhenkan/

2 :
新スレ立てて下さり、ありがとうございます^^
引き続き書かせてください。

3 :
「ヤーコプ、お前は明日の朝、誰にも見つからぬようこの屋敷を
出てゆきなさい。」
「アネロッテ様!!」
「私が信用しているのはお前だけよ。
ふふ・・・明後日、新聞を見てみなさい。あなたにとって、私にとって、
いい知らせが書いてあるはずよ。」
「アネロッテ様・・・。」
「さあ、しばらくはお別れね。でも、またいつか会えるでしょうよ。」
「アネロッテ様、それは貴女様がやっと願いを叶える時が
来たということですね!おめでとうございます!!!」
「ふふふ・・・。さあ、出てお行き。」
「アネロッテ様・・・今までありがとうございました・・・。
また、きっとお会いできるのですね?約束です。私からのたった一つの・・・。」
「分かったから早く行きなさい。」
「・・・さようなら・・・!!!」

あの時、お前をひきとめておけば・・・もう二度と会えないなんて・・・
ヤーコプ、ヤーコプ!!
・・・私が本当に愛しているのはお前よ・・・!!!!!
何で今まで気づかなかったんだろう。
私はお前を・・・私は・・・わ・・た・・・し・・・・

男は女に言われた通り、新聞を見た。
目に飛び込んできたのはこんなニュースだった。
「アーレンスマイヤ家次女のアネロッテ、行方不明
彼女の部屋には毒の入ったコーヒーの飲みかけが残されていた。
本人が愛用していたという口紅が付着していたことから、
そのコーヒーは本人が飲んだものだと思われる。
彼女は現在行方不明で、警察は調査を進めている。」
許せない、あのユリウスめ・・・アネロッテ様を・・・
復讐してやる・・・。
男はまだ先があることに気付き、読んだ。
「彼女の部屋からはこんな文章を書いた紙が見つかった。
"私はお前を愛していたことに今さら気付いた"
この「お前」は誰を指しているのか、真相は謎だ。」
お前・・・アネロッテ様がお前と呼ぶのは私しかいないはずだ・・・。
男は新聞を小さく折りたたんでポケットに入れた。
そして、すぐそばの丘の上に登って誓った。
「アネロッテ様、私は私自身がぬまで貴女様のしもべであり続けます・・・。」

END
最後まで読んで頂きありがとうございました。あんまりエロじゃないですね・・・汗
新しくスレッドを立てて下さった方もありがとうございます。
これからも皆さんの作品を楽しみにしております^^

4 :
あ、途中アネロッテにヤーコプを「あなた」と呼ばせてしまった・・・。
ごめんなさい、ミスです><

5 :
前スレ、埋まるか様子を見ながらの投下でやりずらかったかもしれませんが
無事お引越しできましたね。
ヤーコプがせめてロス君みたいな容姿であったら・・と思いながら
読み進めましたが、なんかノートムダムドパリみたいな感じかも
と思い直して、(アネロッテはエスメラルダとは全然違うけど)
原作の顔にして読みなおしましたw
子供の頃に読んだ漫画・・という人が多いと思いますが、
どう考えても悪人!と、もう嫌悪感でいっぱい・・・で終わってしまわずに
ストーリーが生まれるなんて、大人もちょっといいもんだw
面白かったです。原作につながってるし。二人にちょっと救いもあるし。
私は読むだけ〜のクレクレ厨なんですw
また書いてくださいね。GJでした。

6 :
保守

7 :
保守

8 :
hosyu

9 :
保守

10 :
〈新婚当日のアレクセイとユリウス〉

……アレクセイの瞳がテーブルをとらえ、そしてユリウスに向けられた。
「すばらしいのひとことだ。ありがとう。この街に帰ってきたときには、
こんな気の利いた食事が取れるとは、夢にも思っていなかった」
ユリウスはほほえみ、喜びとともに料理をよそった。たしかに、素敵な
テーブルセッティングだった。それに今夜は、料理にも思いのほか力が
入ってしまった。木のテーブルはぴかぴかに磨きこまれ、鏡のような卓面には
蝋燭の炎やグラスがくっきりと映しこまれていた。
蝋燭の炎はアレクセイの瞳の中にもあり、暗がりで小さな明かりが煌めいていた。
そしてその瞳には、ほかの種類の煌めきも、見逃しがたく宿っていた。
評価してくれているのが夕食だけでないことは、明らかだった。無作法なことは
口にしないけれど、男のしての興味が如実に表れていた。全身を眺めまわすような
下卑たことはしないし、視線は顔に集中しているが、男の視線を受ける側として
生きてきたユリウスには、自分に向けられた関心を感じ取ることができた。
自分が綺麗に見えることはわかっていた。入浴して、念入りに髪を整えた。
そしてガリーナが縫ってくれたドレスを身に付けた。ユスーポフ家の女性たちが
着ていたような豪華なドレスを買う余裕は、百万年経ってもないだろうけれど、
ガリーナは服のセンスに恵まれ、ユリウスに似合う服を作ってくれた。
ユリウスが今夜、ドレスアップしたのは、気分を引き立てるためだった。
いいよね?今夜は新婚初夜なのだし、しかも寒い部屋で一人で過ごすのではなく、
アレクセイが一緒なのだから。

11 :
アレクとユリとは珍しい。
アレクがそういう言葉を口に出すような気はしないのだけど。
でも、秀逸な出だし・・・だよね?・・・だと思う。
続編を乞う。

12 :
保守

13 :
ユリウスは、彼が下を向いて三度目によそったジャガイモの残りを平らげるのを見ていた。
驚くべき量の食べ物を次々と胃の腑におさめていく。本人がさっき言っていた通り、
もう長い間まともな食事をしていなかったのだろう。
「喜んでもらえて、よかった。今日は僕たちの結婚式の日だもの、多少手をかけても
いいよね?明日も特別な食事にするつもり」
ユリウスは、麻のナプキンで口を押さえた。
「でも、念のために言っておくけれど、毎日こうはいかないよ」
「だとしても、俺は文句を言わないよ、ユリウス」
アレクセイが言った。
「俺が6年間、アカトゥイで食べてきた食事は、犬の餌にゴムを混ぜたような代物だった。
歯応えのほうもゴム並みときていた」
「そう」
ユリウスは面白がりながら、応じた。
「ぼくには監獄の食事がどんなものかわからないけれど―ぞっとするようなものに
違いないね。アカトゥイよりいい思いをさせてあげられることは、確かだよ」
「そうだな、ユリウス」
鳶色の瞳に目をとらえられた。
「お前ならそうしてくれるだろう。楽しみにしている」
ユリウスは尋ねた。
「肉をもう少しどう?」
「いや、もう腹がいっぱいだ」
その目は一瞬たりとも彼女から離れない。
とても眩しい瞳だった。こんなに鮮やかな鳶色の瞳はめったにない。
重く濃くどこまでも男性的な欲望が室内にほとばしっていた。それがあまりに強烈なので、
艶やかな卓面の上を通って自分に近づいてくる欲望の波を見ることができた。
欲望の対象にされたことは過去にもあるけれど、磁石に引き寄せられるようなこの感覚は、
ついぞ味わったことがなかった。
何か言わなければいけない。張りつめた空気をゆるめられる軽妙なことを。だが、
こんなときに限って言葉が出てこなかった。彼から目を背けることすらできない。
眩しい瞳が強烈すぎて、お腹を殴られたようだった。胸が締めつけられ、気がつくと、
息が苦しくなっていた。
するとアレクセイが立ち上がり、彼女の体に腕を回して囁いた。
「寝室へ行こう」

14 :
暖炉の薪が割れ、木片が甲高い音と火花とともに炉床に落ちた。
「ユリウス、俺と一緒に来てくれ」
彼女を立ち上がらせようと、肘に手を添えた。ユリウスは青い大きな瞳でアレクセイを
見つめながら、椅子から立ち上がった。
数時間前にユリウスがガリーナのドレスを着て現れたとき、誰かに頭の奥深くに手を
突っ込まれて、想像しうる限り最高のイメージが引っぱり出されたように感じていた。
蝋燭の明かりに包まれたアレクセイのアパートで、ユリウスがテーブルの向かい側にいた。
温かな輝きが肌を淡い象牙色に染め、夢にも見たことのない美しさだった。まさか、
いつか彼女と、彼のアパートで一緒に暮らす日が来るとは、夢にも思わなかった―
だが、今アレクセイはここにいて、ユリウスも彼と一緒の部屋にいた。
この世に生を受けてからの26年間、人生は彼に対して過酷だった。
シベリアの流刑地で、を以外に考えることとてない絶望の日々の中で、アレクセイは
いくたびかユリウスを想った。
そして今、再び運命の歯車が大きく回り、彼を夢の国に送り込んでくれた。
今アレクセイは暖かな部屋の中にいる。看守に打ちのめされた囚人ではなく、ユリウスと
ともに花々でうずめられた寝室の中にいる男となった。
肘以外の場所に触れないように気をつけながら、彼女を自分のほうに引き寄せた。
ユリウスは不安げな大きな瞳でアレクセイの表情を窺いながら、導かれるままに
前に進んで、彼の足の間に立った。乳房の先端が胸板に触れている。
そろそろと顔を下げ、かすめるようにキスをした。彼女の唇は冷たく、美しい
大理石の彫像のようだった。アレクセイは顔を上げ、愛らしい顔に視線を
さまよわせてから、今度はさっきよりもしっかりと唇を重ねた。
ユリウスの肌が少し温かくなってきた。大理石の彫像が、ゆっくりと人間の女に
変わろうとしているかのようだ。もう一度、唇を触れ合わせ、口を少しだけ開かせて、
舌ですばやく彼女を味わった。
天国のような味わいだった―こんな味わいなら、やすやすと酔えてしまう。
「ふう」ユリウスは息をついた。ディープキスが予想外の行為だったのか、
少し驚いているように見える。
アレクセイは彼女の肩をつかみ、やわらかなドレスの下にある華奢な骨格を感じ取った。
手をドレスの背中側に回してボタンを一つずつはずしていく。ボタンがウェストの下まで開いた。
ユリウスの背中を撫で上げ、手を前に回して胸にあてがった。彼女がびくりとした。
ユリウスの口がすぐ近くにあり、短く吐き出されている吐息を感じた。呼吸が不規則に
なっているのは、緊張しているせいなのだろう。
「不安なのか?」
ユリウスは咳ばらいをした。
「少し」
「心配しなくていい」
次の瞬間にはやわらかな胸の丸みを手に収め、親指でそっと乳首を撫でていた。
彼女の鼓動が軽く速くなっているのを感じ、尋ねずにいられなかった。
「怖いのか?」
「きみのことが?」
ユリウスはちょっと身を引いて、アレクセイの目を見た。
「ううん」
彼は安堵のあまり、音を立てて息を吐きだした。
「よかった。俺はお前を傷つけない。約束する」
「うん」
ユリウスはこちらの目を見たまま、うっすらとほほえんだ。
「信じるよ」
アレクセイはゆっくりとドレスの肩を外し、下着ともども床に落とした。
これで彼女は全裸になった。両手で胸を隠し、大きな瞳からは喜びの涙が伝い落ちている。
二人は長い間抱擁しあい、そしてベッドに倒れこんだ。愛を交わす彼らの姿を、暖炉の火と
花々がずっと見つめていた。
終わり

15 :
>>2->>4のアネロッテ×ヤーコプを書いてくれた人、また戻ってきてくれないかな?
待ってます。

16 :
どなたかロストフスキー×ユリウスを書いて下さい…
あり得ないと思うほど見たくなる不思議

17 :
>>15
セルフマオリ

18 :
ここもベルばらのエロパロと同じで園児になってきたね

19 :
ネチョネチョ気持ち悪いストーカーがいるよりも
ずっとまともwwwwwwwwwwwwww

20 :
フローラとラインハルトをキボン
義母と息子との道ならぬ恋

21 :
>>19
同意。
なんにも書けないからって職人さんに嫉妬しまくりなんだよね。
まさに目ざわりな嫉妬妖怪。

22 :
>>21
まさに目ざわりな嫉妬妖怪
それwwwwwwwwwwwww
ネチョネチョ気持ち悪い亀がいなくなって
良かったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キモイ園児文なんか読みたくないし

23 :
>>18
仕切り屋消えろ、目障り
このスレはお前の私物じゃねーんだ

24 :
>>14
お疲れ

25 :
>>14
幸せそうな二人がよく書けてました。

26 :
>>18
あんた最低。
職人さんたちがスレを楽しませてくれてるサービス精神もわからない?
想像力無くてかわいそう。

27 :
もっとエロいのが読みたいんじゃないのw

28 :
>>18
あんたみたいな人が職人さんを誰も来れなくするの気づかない?
エロ読ませてもらえなくなって困るのあんたでしょう?

>>27
13万字さんのもエロ部分が少ないってギャーギャーわめいてたもんねw
欲求不満みっともないw

29 :
>>15,16
どの作品にも、もっと感想を書くようにしたら?
そうじゃないと、職人さんも来ないよ、きっと。

30 :
、 が多い日本語崩壊園児さん。

31 :
そういう感想じゃないでしょw

32 :
>>31
>>29のレスに、が多いって言ってるんじゃないの?

33 :
そういう、雰囲気じゃ、職人は、こない、そう、言ってるのw
荒らしを、無視、してるのに、翻訳、しなくても、いいのにさ。

34 :
ほんと文句言いの荒らしのせいで職人さん来てくれなくなっちゃった。
嫉妬って怖い。。。
これから文句があるならSSを一緒に落として言ってくれないかな?
私たち採点してあげるから。

35 :
褒めるだけのほうが無難だと思うけどw

36 :
>>35
でもこれだけ偉そうに文句言えるならどれだけのすごいSS書けるのかって期待しちゃう。
興味がなければ来なかったらいいのに私たちが気になって毎日来ちゃうんだね。
ここの職人さんたちに嫉妬せずにいられないほどのすばらしい出来だってことだと思う。
ここの職人さんたちを認めてるからスルーできないんだと思う。

37 :
本人がすごいと思っているだけではw
他の職人さんが来にくくなるほうが問題。
なんでも褒めておけば嫉妬も収まって、気が済むんじゃないかな。

38 :
そうだよね。
嫉妬じゃなくて素直に褒めることから一番だと思う。

39 :
>>28
>エロ読ませてもらえなくなって困るのあんたでしょう?
私は荒らしがいなくなるまで投下しないと決めてる。
自業自得なんだからいくらでも困ればいい。
SS期待してる皆様方にはごめんなさい。

40 :
荒らしがいるところに、わざわざ投下するのもなんですね。
また時期が良い頃にSS下さいね。

41 :
オルスレの荒らしは他と違って各段に醜悪だからね。
大人数に見せかけた自演、IDストーカー なりすまし 発言コピペともう逮捕されてもいいぐらい。
私も荒らしのせいで何も書けない。

42 :
荒らしがいなくなるとか
正気?


43 :
SS投下されたら、必ず出てくるような気はする。

44 :
荒らしさんは優秀なSSには猛烈に嫉妬するからね
どれだけの職人様が追い出されたか

45 :
>>44
荒らしに“さん”付け……お友達ですか?

46 :
>>39
ずっと待ってるよ。また書いてね。
早く荒らしがいなくなったらいいのにね。

47 :
>>16
まだユリウスがユスーポフ家に来たばかりのころ、美少年と勘違いして
言い寄るロスw

48 :
ユスーポフ家に来たとき、既に女性だとわかっていたのでは。
ロスはレオ一筋だから、無理だと思う。
でも、書いてくれたら楽しんで読むよw

49 :
ロス×ユリよりも、まだロス×ヴェーラのほうが可能性ありそう。
「おお、さすがは侯の妹君、面差しがよく似ていらっしゃる・・・そしてご気性も・・・」
ってな感じでw

50 :
ヴェーラが攻めでロスが受け?
わくわく。でもオスカルタンに似てるユリウスタンがいいな。

51 :
最初に読んだ時 ロスはヴェーラに好意あるんだと思ってたw

52 :
私もそう思った。
エフレムの調査もロスがやったのかなあ。
ユリウスの御する馬車の床下に隠れていたり、スパイしたり、結構重要人物だよね。

53 :
エフレムといえば
どうやってヴェーラをおとしたんだろ
聡明で毅然としている女性が、恋に落ちていく過程ってのもそそられるw
ヴェーラの微細な変化にロスが気が付いて…とか
少数派だろうけど、そんな感じのSSも読んでみたい
クレクレ厨の戯言だけどなw

54 :
ロスって、そういうの鋭そう。
ヴェーラとエフレムは作りがいがあるSSじゃないかな。
結末しかわかってないし。
私も読みたい。

55 :
>>53
ユスーポフ一家が毎年の夏、別荘に出かけて狩猟をやっていて、そのときいつも
ヴェーラの乗馬の世話をしていたのがエフレム。
あるとき、ヴェーラが落馬して足を挫いてしまい、そのときエフレムが助けて、
少し心を動かされる。母が亡くなって、彼女が屋敷の管理をするようになってからは
一段とエフレムと会う機会が多くなって・・・というシナリオ。
でもエフレムは何年ぐらい前からあの屋敷にいたんだろ。ヴェーラの少女時代じゃ
ちと早すぎる罠。

56 :
そうだね。早すぎるかもね。
ちょっとイングリットとアントンみたいなシナリオ。
スパイとして入り込んでるから、信用を得るために紹介状なんかも必要だったかもね。

57 :
話豚切りだけど、
ロス×ユリを想像すると、どうしても
ユリがア○ルを奪われる展開になってしまって我ながらトホホな脳内画像だわ。
あーやだやだ。

58 :
ロスは受けじゃないかなあ。
拷問にも耐えてたし、そういうの好きそうな感じ。

59 :
レオに優遇されまくってるユリに嫉妬して憂さ晴らしに無理矢理、ぐらいしか思い浮かばんな
ロスはやっぱり受けなのか
レオ相手だけMでその他だとSとかどうだろう

60 :
どっかのサイドにロスは母親が原因で女嫌いだってのがあった。
人間自体嫌いな気がするなあ。
友達も出てこないし、スパイにも適してるし。
Sみたいな場面ってあったっけ。

61 :
ロスと、山岸凉子原作「日出処の天子」の淡水がかぶる…
同性愛者、武芸の達人、スパイの任務もこなす、主君には絶対忠実。
ロス×士官学校の下級生はどうかな?

62 :
調子麻呂が相手みたいになるのかなあ。

63 :
リュド×ユリのカポーをキボン。
最初は仲の良い遊び相手だったのが、いつしか魅かれていって…
というパターン。

64 :
どっかのサイドでみたような記憶がある。
リュドが、ユリに頼りにされてるレオに嫉妬したりするんだろうか。

65 :
13万字さんのSSで、「あいつがもう少し長く家にいたらきっとお前に惚れていただろう。
そうなると面倒な事だ」とレオがユリに言うシーンがあったよね。

66 :
キボンって久々に聞いたw

67 :
ダヴィ×マリをねっとり濃厚に頼んだ

68 :
マリも年だからなあ。どうなることやら。

69 :
マリは見た目は超絶に若いから大丈夫。

70 :
大人の世界だね。。。

71 :
>>59
ロスがもう一人の男と一緒に、レオのためにユリにあれこれ手管を仕込む
このぐらいしか思いつかん。

72 :
エフレム×ロスってどうだろう。
もともと、ロスの相手で。
エフレムはレオニードの内偵のためにロスに近づいて愛人になった・・・
が、根はストレートだったからヴェーラに惹かれてしまって、ロスは冷た
いエフレムの様子に嫉妬して調べたら実はボリシェビキだと知り、尚且つ
浮気の相手がヴェーラだと知ってしまう。
お屋敷に来て、三年くらいであの最後を迎えるって感じ。


73 :
>>71
前にゼバユリちゃんが、レオ様がユリに猿ぐつわをかませるSSを
書いてくれたよね。
あれには、ハァハァがとまらなかった。。。
また書いてくれないかな。

74 :
ゼバユリの自作自演ウザス

75 :
ドミ兄とリツェイ(貴族学校)の上級生

76 :
ドミ兄とユーリィ。
アルラウネとの関係は偽装だとして。

77 :
レオ×士官学校の上級生

78 :
>>77
BLの王道って感じだけどレオははねつけそう。。。
エロいSSにはならないだろうが、レオの初体験には興味がなくなくもない。
士官学校時代に先輩達に売春宿に連れて行かれたか、
父親か親戚がそれとなく計らって適当な相手をあてがったか、
その適当な相手は女中や小間使いだったのか、あとぐされのない上層の夫人だったのか、
意外に正統的な初恋があったのか(でもでくのぼうだから自分から仕掛ける事はなさそう。)

79 :
レオの初体験、誰か書いて欲スィ・・・

80 :
ダーヴィトと彼を取り巻く小鳥たちもちょっと読んでみたいw

81 :
≪ユリウス×ロストフスキー×下男≫
レオニードがアデール夫人を伴って宮廷に出かけた後、ユリウスはこの屋敷から
逃げる決意をした。
夜のうちにできるだけ遠くまで行くのだ。辻馬車にでも出会ったら、それに乗せてもらい、
一刻でも早くペテルスブルクから離れるのだ。できるならもう一度だけクラウスに会いたい。
クラウスは二人で暮らそうと言ってくれるだろうか。それとも、もう一度ぼくを突き放すだろうか。
ユリウスはそっと扉を開けて廊下に出た。
長い廊下を伝って裏口まで辿りついたとき、鼓動は恐ろしいほどに高鳴っていた。
それが、屋敷の誰かに聞こえないかと不安になるほどだった。
仄明るい灯火に照らされた裏口で、汗をじっとりこぼしながら、細心の注意を払って外に出た。
満月に近い月が出ている。
繁華街とは違う真っ暗な裏庭で、ユリウスは月が見守ってくれているような気がした。
早足で歩き、裏門まで辿りついたとき、そこから向こうにさえ行けば理不尽な軟禁状態から
逃れられるのだと、ほんのわずかだがユリウスは胸を撫で下ろした。
裏門に手をかけた。
「こんな夜中にどこにおいでになります」
男の声にユリウスは、ヒッと、声を上げた。
月明かりに照らされたのは、軍服姿のロストフスキーだった。
もっとも会いたくない人間のひとりにあったことで、ユリウスは怯みそうになった。
「お願い。朝まで黙っていて」
「何をです」
「ここを出ていくこと・・・後生だから」
「あなたを連れ戻すのが私の役目です。ここを通すわけにはいきません」
「連れ戻す・・・役目・・・?」
「侯が宮廷に滞在している間、あなたを見張っておく役目を仰せつかっています。
ここから逃げようとしたあなた様には、しばらくの間、屋敷に戻すわけには
まいりません。恨まないでください」

82 :
ロストフスキーはユリウスの腕をつかむと、強引に引っ張った。
「いやっ!放してっ!お願い!」
しんと静まり返っている裏庭で、ユリウスは声をして哀願した。
踏ん張っても踏ん張っても、ロストフスキーはグイグイと思いのままに彼女を
引っ張っていく。
ユリウスが引っ張り込まれたのは、本邸とは少し離れたところにある離れだった。
ロストフスキーは離れの扉を叩いた。
「放してっ!いやっ!」
つかまれた腕が痺れそうになっている。ユリウスはまだあらがいをやめなかった。
扉が開かれ、やがて一人の下男が顔を出した。
「助けてっ!」
「お逃げなさるおつもりだったのですか」
「ここから・・・ここから出して。どうしても行かなければならないところが
あるんだ」
「残念ながら、あなたさまはしばらく外へは出られなくなります」
下男がそういうと、ロストフスキーはユリウスを離れの中へ引っ張り込んだ。
豪華な調度品の置かれた部屋で、ユリウスはやっとロストフスキーの
手から解放された。
「ユリウスさまのその表情からして、ここでおとなしくしていてほしいと
頼んでも無理なことでしょうね」
まだ20代だと思われる下男は、ロストフスキーのように、穏やかに言った。
(続く)

83 :
ちょっと「放してっ!いやっ!」 ていうのが気になります。
ユリウスの言葉使いとしては女っぽすぎるかな。
でも、面白そうな出だしですね。
続編をお願いします。

84 :
リュドと士官学校の同級生はどうかな・・・

85 :
ヴィルクリヒ先生と聖ゼバスチアンの美少年たち

86 :
>>83
そうでつね、気をつけます。
* * * * * *
「ユリウスさまが1日も早く侯の女性になれるように、これから私やエフィムが
いろいろとお教えいたします」
ロストフスキーが言った。
屈強な体躯のエフィムがユリウスの腕をつかんだ。そして、寝台に横たえて
大の字にくくりつけてしまった。
「存分に声をおあげになってかまいません。心を解き放って、周囲のなにものをも
気にせず、ただ肉の悦びに浸ればいいのです」
エフィムがそう言うと、ロストフスキーはユリウスのシャツの前を開いてズボンを脱がせた。
「いや・・・」
もはや、あらがいは空しい。だが、体を見られるのが恥ずかしくてならない。
ユリウスは手首と足を拘束している左右の縄を引きながら腰をよじった。
ロストフスキーが退いた。代わりにエフィムが傍らにやってきた。
節くれだった手がユリウスの輝く金髪を撫でた。
「怯えた顔をなさって・・・女の方は誰でも最初はそうです。けれど、あるとき、
地獄と思っていたものが、実は天国だったと気づくのです。その瞬間、あなたさまの
心も体もすべてから解放されるのです」
ユリウスは唇を震わせながら、まだ若い下男を、眉間に皺を寄せて見つめた。

「あう!」
エフィムだけを見ていたユリウスは、ロストフスキーに足の親指を咥えられ、ギョッとした。
払いのけようにも、足首にロープがまわっていて動かない。
生温かい唇と唾液の感触・・・指と指の間を舐めていくロストフスキー。そんな汚いものを・・・
と、ユリウスはおぞましかった。それなのに、ゾクッと妖しい感触が突き抜けていく。
「や、やめろ・・・あう」
身をよじるユリウスの肌が粟立った。
「足指の先から頭の先まで、いえ、髪の毛の一本一本までご婦人方は感じることができます。
幸せなことです」
エフィムはユリウスの唇を指でなぞった後、やわらかい耳たぶに、あるかなきかの息を吹きつけた。
「くうっ」
ざわざわと肌がそそけだった。足指を舐められているだけでもぞくぞくする。そのうえ、
エフィムには耳を責められ、子宮のあたりが切なくなってきた。
ロストフスキーは十本の足指を執拗に舐めまわしている。たったそれだけの行為が、
神経を鋭くしている。

87 :
くすぐったいようなおぞましいような感触が、快感に変わっていく。皮膚の表面の
あらゆる細胞が剥き出しの神経になっていくようだ。
エフィムは首筋をそっと撫でまわした後、みずみずしい白いふくらみを揉みしだきはじめた。
乳首を人差し指と中指で挟み、指を開いては閉じ、そっと乳首を責める。
「あああ・・・いや・・・だめ」
秘芯など触れられてもいないというのに、乳首と足指からの刺激皮膚をそそけだたせ、それは
疼きに変わっていく。そして、触れられていない女の器官がトクトクトクと脈打ってくる。
それは拘束されているだけに辛い疼きだった。
「はあっ・・・ああう・・・ああっ」
ユリウスは甘やかな声をあげながら、魚のように総身をくねらせた。
体温が上昇してくる。汗が滲んでくる。額に金髪がこびりつく。腰をくねくねさせてしまう。
濡れた紅い唇のあわいから白い歯を覗かせながら、ユリウスは眉根を寄せ、ときどき顎を
突き上げながら喘いだ。一時もじっとしていることができない。
「やめろ・・・ああ、いや・・・」
熱いものがじわじわと体奥からせりあがってくる。
手足の拘束を解かれ、乳房を両手で隠したい。足指の間を舌が滑っていかないように、
立ち上がって床を踏ん張っていたい。
「んんん・・・はあっ・・・くううっ」
ユリウスにできることは喘ぎ声を上げることだけだ。唇を噛んでもすぐに声が洩れ、口をあけてしまう。
ロストフスキーはユリウスの足首に回された縄を解き、彼女をうつぶせにし、うなじから背中、腰に
向かって気が遠くなるほどじっくりと指先と唇、舌で愛撫していった。
くすぐったさが、やがて妖しい感覚に変わり、子宮のあたりが疼いてきた。肉の芽も静かに脈打ち始めた。
「あはあ・・・はああ・・・」
ロストフスキーに触れられるだけでおぞましいと思っていた。皮膚がおぞけだっていた。それが、
心を置いてきぼりにして体が火照ってきた。
ユリウスは拳を握った。その掌が、じきにじっとりと汗ばんできた。
ロストフスキーの舌は、ついに臀部にやってきた。そして、白くつるつるとした双丘のあわいをくつろげた。
「いやだあ!」
後ろのすぼまりを見られる屈辱に、ユリウスは我に返って腰を振った。
「動いてはなりません」
ロストフスキーはユリウスの尻を力いっぱい平手で叩いた。バシッと派手な肉音が響いた。
「ヒッ!」
尻が跳ねた。

88 :
「逃げるとお仕置きです。尻を叩かれるのは恥ずかしいでしょう?それともお仕置きがお好きなのですか?
これは最初のお仕置きです。いうことを聞かないともっと恥ずかしいお仕置きがありますよ」
「ぶたないで・・・でも、お尻はいや・・・そんな恥ずかしいところ、見ないで・・・」
「恥ずかしがることはありません。ユリウス様の菊の花はいい色をしておいでです。力を抜いてごらんなさい」
ロストフスキーの舌が菊花の中心の、すぼまっている部分をつついて舐めあげた。
「ヒイイッ!」
何ともいえない不気味さとくすぐったさに、ユリウスの尻はガクガクと震えた。
「いやいや!」
逃げようとすると、ふたたび容赦ないスパンキングが飛んだ。
「痛っ!」
「ここはよく感じるところです。恥ずかしがらなくてかまいません。寝所では心を開くのです。そうすれば
悦びも大きくなります。心を閉じれば悦びを迎えることができません」
ユリウスは総身をよじった。だが、新たな打擲が待っているだけだった。
(今夜だけ・・・今夜だけ我慢すればいいんだ・・・)
ユリウスはそう言い聞かせ、唇を噛んだ。
ロストフスキーの舌がすぼまりと、その周囲の菊皺を丹念に舐めまわした。
ユリウスには屈辱しかなかった。排○器官を口で愛撫される恥辱。二度とロストフスキーと顔を
合わせることはできない。
「くうっ・・・んんんっ」
気色悪さの中に、またあの妖しい感覚が芽生えてきた。体の奥が疼く。
「いやだ・・・はああっ・・・んんん」
思わず喘ぎが洩れる。熱い。体が火のようになっていく。
ロストフスキーの指が後ろから秘口に触れた。
「あ・・・」
唐突に前を触れられ、ユリウスはビクリとした。
「ユリウス様、じっとり濡れております。菊の花を愛されて蜜がたくさん出てきました。体は正直です。
あなたさまがいくら口で嫌といっても、こうして体は私に本当のことを教えてくれます。疼くでしょう?
疼いているはずです」
ユリウスは否定しようと首を横に振った。彼女の脳裏をクラウスの面影が駆け抜けていった。
(クラウス・・・君はぼくがこんな目にあわされていることを知っているのかい?クラウス、何か言ってくれ)
ユリウスは愛撫されながらクラウスに問い続けた。
(どうしたらいいんだい・・・?クラウス・・・)
彼女の問いに応える声はない。
(続く)

89 :
ふぅ

90 :
第三部の感じが良く出てます。
退廃してていいですね。

91 :
くすくす

92 :
欲求不満のおばさん

93 :
>>86-88
GJ!GJ!
続き待ってます

94 :
>>86-88
GJ!GJ!
私も待ってます!

95 :
>>92
ここに来てるあなたが、何言ってるの?

96 :
自己紹介なんじゃないw

97 :
* * * * * * *
ロストフスキーとエフィムに性の技術を伝授されてから2週間後、レオニードが宮廷から戻ってきた。
ユリウスが偶然、部屋に置いてあったピアノを弾いていると、
「若旦那さまが宮廷からお戻りですわ。今回はえらく長いこと滞在していらしたのですねえ」
離れでユリウスの身の回りの世話をしてくれている、ニーナという名の若い女中が声をかけてきた。
(ユスーポフ侯が・・・帰ってきた・・・)
あのとき、ロストフスキーはこう言った。ユリウスが侯の女になれるように仕込むのだと。
その言葉を思い出すと、背筋がゾクリとした。
(いや、そんなはずはない・・・アデール夫人の手前、この離れにやってきたりはしないだろう・・・)
そう無理に自分に言い聞かせて、彼女はなんとか精神の平衡を保っていた。
「ユリウスさまは本当にピアノがお上手ですねえ。ヴェーラさまやアデールさまも一応、家庭教師に
音楽を習っておいでですけど、あなたさまほどじゃございませんわ」
23歳になるというニーナは、まだ10代後半にしか見えない。肌に艶があり、色っぽく、美形で、
女のユリウスでもため息をつきたくなる。
「そんな沈んだ顔をなさらないで。お茶でもいかがですか?おいしいお菓子も用意してあります」
「ありがとう、いただくよ」
(こんな綺麗な人が、なぜ女中勤めなんかしているんだろう・・・彼女なら美貌を売り物にして
もっと優雅な生活ができるだろうに・・・)
ぼんやりと考えながら、ニーナが忙しく立ち働く姿を眺めていた。美しいのに、少しもそれを
鼻にかけた所のない、気さくな女性だ。この女性となら、いい友人になれそうな気がした。
それから数日たっても、誰も離れを訪れてこないので、安心したユリウスは部屋で横になっていた。
すると突然、扉をノックする音がした。
ユリウスはギョッとした。こんな時間に、誰だろうか・・・心臓がドクドクと音を立てている。
彼女は声を上げていいものかどうか迷った。
「入るぞ」
扉の向こうでレオニードの声がした。扉が開き、彼が入ってきた。
「何か・・・何か用・・・?」
体を引きながら、ユリウスの顔がこわばった。
「私の留守中、ロストフスキーとエフィムに、じっくり教えてもらっただろう?今夜は
その結果を知りたくて来た」
「ア、アデール夫人は・・・?」
「あれならまた私と喧嘩をして、ツァールスコエ・セーロに戻っていった。
だから今はこの屋敷にはおらぬ」
「来るな・・・出ていけ・・・頼むから・・・」
ユリウスは後ずさりした。
「今夜はじっくりと可愛がってやるから安心しろ。なにも恐ろしいことはない」
穏やかな口調で近づくレオニードに、なおもユリウスは後ずさっていった。
だが、すぐに背中が壁にぶち当たった。
「嫌だ。ニーナを・・・ニーナを呼ぶから・・・」
恐れていたレオニードの出現に、ユリウスは肩を喘がせた。
「呼びたければ、呼ぶがよい。ニーナにいてもらいたいのか?私はそれでもよいが」
怯むことなくレオニードはユリウスの腕をつかんだ。
「嫌だっ!」
唇を塞がれようとするのを、ユリウスは必に首を振りたてて拒んだ。

98 :
「力ずくで抱きたくはないのだ」
強姦者ではないレオニードの口調や表情。それでも、ユリウスにとってはクラウス以外の男だ。
「嫌だ・・・頼む、どうか・・・」
「最初はそうだ。ニーナもそうだった。今は私に抱かれたことを幸せに思っている」
ニーナの名前を出され、ユリウスはさらに動揺した。彼女がああまで艶やかで幸福そうなのは、
ユスーポフ侯に抱かれているせいなのだろうか。
(嘘だ!そんなはずがない!ニーナがユスーポフ侯に・・・そんな!そんなことが!)
ユリウスは信じたくなかった。それに、彼女と自分が同じ男に抱かれるのはおぞましい。
抵抗するユリウスの上に乗ったレオニードは、なおも唇を奪うことを試みた。
だが、ユリウスは激しく首を振りたてて、決して許そうとしない。
胸を押しのけようとするユリウスの手を頭の上のほうでひとつにして押さえつけ、
レオニードは片手で夜着の胸元に手を入れた。
「嫌だっ!ニーナ!ニーナ!」
ユスーポフ侯に抱かれるわけにはいかない。ユリウスはついに、声を振り絞って助けを呼んだ。
レオニードはその声にも動じず、やわやわとした乳房をつかんだ。17歳の少女のみずみずしく
張りのあるふくらみが、掌の中で弾き返してくる。
「嫌だ!ニーナ!」
「御用ですか」
ようやく扉の向こうからニーナの声がした。
「助けて!頼む!」
ニーナは入ってこようとしない。
「ニーナ、入ってこい」
意外にもレオニードがそう言った。
「失礼いたします」
ニーナが部屋の扉を開けた。
「ニーナ・・・」
ユリウスはすすり泣いていた。
「ユリウスがいやがってな」
両手を押さえたまま、レオニードが苦笑混じりにため息をついた。
「ユリウスさま・・・若旦那さまにお情けをいただくことがどうして辛うございます・・・
私も含め、この屋敷の若い女たちはみな、旦那さまや若旦那さまに体を開いてもらっているのです。
そのありがたい若旦那さまに、ユリウスさまは毎晩でもお情けをいただくことができるのですよ」
ニーナだけではなく、他の女たちまでユスーポフ侯やその父が女にしたと知り、ユリウスは動転した。
「女は何度か殿方と交わると、本当の悦びを知るようになるものでございます。
子宮で感じるようになるものでございます。一日も早く若旦那さまやロストフスキー中尉に
よって女の悦びにお目覚めになりますように。わたくしもその日を待っております」

99 :
ユスーポフ侯に抱かれるようにと言っているニーナを知り、ユリウスは暗い沼底に沈んでいくような
気持ちになった。おそらく、他の人々も同じようなことを言うのだろう。この屋敷には、彼女を
守ってくれる者は一人もいないのだ。
ニーナが下がろうとすると、レオニードが、
「ニーナ、扉の後ろにいろ。ユリウスが不安がる」
と命じた。
「承知いたしました」
ユリウスは泣きながら首を振った。
「出ていって・・・そこにいないでくれ・・・」
男女の交わりを、たとえ扉一枚隔てているとはいえ、すぐそばで聞かれるのは耐えがたい。
「ニーナ、お前の部屋に戻っていい」
「わかりました」
ニーナが階段を下りていく気配がした。
「手を・・・放して・・・もう逃げない・・・だから・・・」
「ようやくわかったか。私に任せておけばいい。そのうち、男に何をしなければならないかも
教えてやろう。だが、まだじっとしていればいい。受け入れることだけ考えていればよい」
リボンを解いて夜着を脱がせたレオニードは、ユリウスの体をじっくりと眺めた。
ユリウスは羞恥とおぞましさに小さく震えながら、視姦するレオニードの視線に、
鋭く皮膚を刺される気がした。
レオニードは彼女の上に乗ると、目尻と頬の涙を吸い取ってやり、乳房を舐めまわし、
乳首を吸い上げた。
「あう・・・くくっ」
甘い喘ぎとしゃくりあげる声が一緒になった。そして、すぐに乳首が堅くしこってきた。
口での愛撫をやめ、乳首を指でつまんで軽くもてあそび始める。
「あはっ・・・」
泣きながらユリウスが身をよじる。
よく感じる体だ。感じすぎるのか、乳首を弄ぶレオニードの指を手でどけようとする。
その手を片手で押さえつけて乳首を責め続けた。
鼻を紅く染めているユリウスが、しゃくりあげたり喘いだりしながら丸い肩と腰をくねらせる。
女は教えられもしないのに、こうやって華麗に総身をよじらせる。
レオニードは指の動きを続けながら、ユリウスの目尻を舐めた。それから、
耳たぶを甘噛みしたり、息を吹きかけたりした。
「はああっ・・・」
しゃくりあげる間隔が遠くなってくる。そして、喘ぎだけになってきた。
首筋を舐めまわしたレオニードは、喘ぎを漏らしている形のいい唇をなぞり、舌を入れた。
乳首を責めている彼の手をどけることができないユリウスは、絶えず身をくねらせた。
鼻からは熱い息がこぼれ出る。
「んくく・・・く・・・んん」
乳首から全身に広がっていく妖しいさざなみが、ユリウスを切なくさせた。
「いや・・・ああ・・・嫌だ・・・」
「嫌ではないであろう?」
「変に・・・変になりそう・・・乳首、やめ・・・」
ユリウスはかすれた声で言った。潤んだ眼をしている。だが、もう泣いてはいない。
(続く)

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